【何発でも】腹責め専門SS・その11【叩き込め】

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1名無しさん@ピンキー

例えば、
◆強気な優等生娘がスケバングループに拉致されて
  腹を殴られて悶絶したり、
◆格闘娘が手足の自由を奪われて、鍛えぬいた6パックの
  腹を延々と殴られて腹責め拷問されたり、
◆憎い仇の子種を孕まされた女戦士が、切腹して自害したり、
◆悪の女幹部が、その黒い腹を正義の拳で断罪されたり

というような、腹パンチから切腹にわたる腹責めシチュSSのスレです。
オリジナル・二次問いません。

小説以外にも、腹責め系のネタなら大歓迎。(プロット投下など)


まとめサイト
ttp://thinker.web.fc2.com/index.html

腹責め専門SS避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1241429062/

前スレ
【何発でも】腹責め専門SS・その10【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1334395803/
【何発でも】腹責め専門SS・その9【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321531910/
【何発でも】腹責め専門SS・その8【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1303793228/
【何発でも】腹責め専門SS・その7【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1279806388/
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244442849/
【何発でも】腹責め専門SS・その5【叩き込め】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229223999/
【ソフトでも】腹責め専門SS・その4【ハードでも】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209903187/
【嘔吐】腹責め専門SS・その3【子宮潰し】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196431261/
【嘔吐】腹責め専門SS・その2【子宮潰し】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174024879/
腹責め専門SS
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150474532/
2名無しさん@ピンキー:2012/09/26(水) 01:47:47.08 ID:z3N7gyji
>>1
3名無しさん@ピンキー:2012/09/26(水) 12:43:53.09 ID:QGHVqbpO

           /ニYニヽ
     (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)       こ、これは>>1乙じゃなくて
     (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))     でっていうの舌なんだから
    /∠_| ,-)    (-,|_ゝ \    勘違いしないでっていうwwwww
    ( __  l  ヽ__ノ   ,__ )
        \   |r-_,,..、;  /
          |  | | .二二二二二二二二二 ̄ ̄>
         |  | |`|   |          ̄>./
         |  `ー'    |        / /
                        /  <___/|
                        |______/
4名無しさん@ピンキー:2012/09/27(木) 19:48:52.45 ID:gH09kMB8
保守
5名無しさん@ピンキー:2012/09/28(金) 22:49:02.89 ID:poAD7Fko
ほす
6名無しさん@ピンキー:2012/09/30(日) 00:10:47.32 ID:49HvyM43
即死回避
7名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 00:24:28.17 ID:8S/Bijym
新スレ上げ
8名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 00:39:49.08 ID:tNPDGt7x
鳩尾や胃袋を拳で抉られる女の子をじっと待つ簡単なお仕事
9名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 22:43:54.75 ID:WxNpD5CE
腹パの配置が公開されたみたいだな
10名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 23:22:15.01 ID:sIsux5tP
マッスルリベンジャー(偽)・・・
アレで女子の腹部をどぼんどぼん・・・
11名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 19:59:16.33 ID:hX88uJzH
必要無かったみたいだなこのスレ
12名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 20:14:48.25 ID:bcNqH/UD
腹パの原稿で忙しくて投稿する暇がない
13名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 23:02:31.12 ID:IYBKmHyz
10スレが512KBを超えたのでこっちに。
スレ立てくてくれた方、ご苦労様でした。
14名無しさん@ピンキー:2012/10/06(土) 15:31:09.03 ID:PRKbs3+2
駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった
駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった
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駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった駄目になった
15名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 04:20:04.76 ID:nrxro6V4
いよいよ腹パ当日ですよお前ら
16名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 05:57:40.35 ID:zEVo6U9M
腹パンチというか膀胱を狙っていってお漏らしさせてほしい
もちろん下着は穿いたまま
17名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 07:51:24.06 ID:QJda+vbE
コブクロを狙うもまた良し
18名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 10:43:54.71 ID:WZ8iUp5v
>>15
えっ



えっ
19名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 11:04:07.50 ID:nrxro6V4
腹パ会場に到着。
雨のわりには結構な人だな
20名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 11:20:50.76 ID:+qh4WHJH
釣りだよな?
…釣りであってくれ
21名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 13:19:11.07 ID:lESOfqrX
釣り針にすらなってないから
22名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 15:55:07.60 ID:EnRskC4O
本当にいるんだよイベント日間違える奴
23名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 20:34:01.01 ID:95dI5ieX
55氏ってイラストの作者は公開してるのにCDジャケットの作者は公開してないよな?
24名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 00:32:09.21 ID:VVyOwoZv
焦るな、一週間後だよ皆ww
あの人はCDジャケットは自分で作ってたよ。フォトショップで作成してると。
25名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 08:24:36.18 ID:W/q+5cTK
実際に会場まで行った奴いるのかな
26名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 15:18:32.09 ID:VVyOwoZv
俺は行ったよ。過去3回とも、たまたま近くていける距離だったからラッキーだった。
27名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 17:11:58.58 ID:HHoM4zL7
確実に何人かはいるだろ。じゃなきゃレポ書いたり会場内の中の事書いたり出来ないよ
28名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 23:05:40.08 ID:W/q+5cTK
>>24
自作なわけねーだろw
絶対外注だよ
29名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 23:36:14.17 ID:VVyOwoZv
>>28
あれ?本人がそう呟いてたんだけどな。
自分もフォトショップ使ってるから分かるけど、ある程度使えて、そして素材さえあれば
マウスだけでも何とかできるし。最初から絵を描くわけじゃないからタブレットも不要だし。
まぁ、本人に聞いてみたらいいんでない?ジャケットはどなたが作られているんですかって。
30名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 00:13:46.69 ID:oWzIsbC5
>>28
自作だってツイートしてたし、実際に話した時もそう言ってたぞ?
あれ描いてるわけじゃなくて素材と文字の加工だしね
31名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 01:26:58.27 ID:cSDy1bBV
どちらにせよ腹パン物だとわからなくしてくれるのはありがたいな
32名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 01:38:17.31 ID:+j6tL2pm
バンドのアルバムみたいなジャケットで格好良いしお洒落だから凄いなぁと思う
なかなか出来ない発想だわ
33名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 10:16:37.09 ID:f3+QN++z
加工とか技術どうこうよりも、やっぱりセンスの問題だね
技術あってもセンス無いと毒々しかったりうるさいだけになるし
新作の表ジャケット早く見たいわ
34名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 13:33:21.65 ID:f1jSJO0d
行列が予想されるのはTOM氏と55氏辺りか?
35名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 15:43:12.27 ID:f3+QN++z
>>34
そのふたつは鉄板だろ、ファン根強いし
個人的には腹パンゲームがどうなるか気になるところ
36名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 16:28:23.07 ID:xJA9U9dk
腹パンゲームは50部らしい、すぐなくなりそうだな…
55氏もCD手詰めしたっぽいこと書いてたから、そんなに部数無いんじゃないかな

他の文章系だとひらひら出版はコピー誌、搬入量は不明
さるみあっきもコピー誌で部数少なくするって書いてるね
ありすりりっくは全くわからん…

ちなみにソースはサイトとツイッター
37名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 19:51:32.23 ID:f1jSJO0d
参加サークルのサイトやブログ見てると、ちゃんと宣伝してるところと
全く宣伝してないところの差が激し過ぎる
38名無しさん@ピンキー:2012/10/09(火) 20:02:54.54 ID:46Cgcvby
まぁ人によっては、こういうジャンルだし、あまり公にしたくないって人もいるんじゃない?
39名無しさん@ピンキー:2012/10/10(水) 00:10:06.34 ID:KfrxfkZ6
ゲームは一通りまわって残ってたら欲しいな
個人的には55とnnsのコラボを何としても手に入れたい
40名無しさん@ピンキー:2012/10/10(水) 01:37:56.56 ID:ku4OiPhQ
>>39
悪いことは言わない、開場待ちして朝イチで並んどけ
行ったことあるなら余計なお世話だろうけど、昼とかに行くと残ってるのは部数かなり多いとこだけだぞ
41名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 18:18:00.16 ID:afVYYM/8
殺人という意味での童貞を捨ててない女には一切魅力を感じないとツイートしてた宮内ミヤビのゲームは、
当然全キャラが殺しまくってるんだよな?
42名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 00:57:03.22 ID:428fr+sL
スレには腹パ行く人何人くらい居る?
43名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 16:27:50.85 ID:liSJ/e2P
>>42


44名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 16:30:50.13 ID:GE3zylvP
チンカスみてーな匂いしそうな絵だなゲーム
45名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 16:41:24.27 ID:fK1EblYW
じゃあお前が作れ、でFAだな
腹パのために休み取ったぜ…
46名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 21:12:34.83 ID:liSJ/e2P
ゲームって何だかんだで話題になってるのね
47名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 09:54:02.13 ID:urXCjfzT
書き込めたら投下する
481:2012/10/14(日) 10:11:04.34 ID:1VogGY99
「腹パンが流行ってるって聞いたのよ」

 家に帰って部屋に戻るなり、おかえりともお邪魔してますとも言わず、俺の部屋でエロ漫画を読んでいたバカ女は言った。
 悲しいかな、割といつものことなので無視して荷物を置く。
 いい加減にお互いいい歳なんだからこれもどうかとも思うのだが、うちの親はどうも俺をまだまだ子供だと思っているか、手出しなんぞ出来ないヘタレだと思っているのか、コイツを勝手に俺の部屋に上げてしまう。
 だからって男子学生の部屋にのこのこ入ってきてエロ漫画を読みだすコイツはやはり相当なバカか、さもなきゃよっぽど俺をバカにしているのだと思うが、もしかして幼馴染というのはどこもこんなもんなんだろうか。

「……ねえ、聞いてる?」

 バカ女、幼馴染の小宮路雪は気分を害したらしく、すこし尖った口調で言った。
492:2012/10/14(日) 10:11:45.43 ID:1VogGY99
 そもそもこっちは部屋にいきなりお前が居るせいでだいぶ気分を害しているのだが。

「聞こえたけど、意味がわからないし、ロクでもねえ事だけは伝わったから、聞こえなかったことにする」

 雪はこちらを睨んだ。

「腹パンが流行ってるって聞いたの」
「……そうですか」

 この女は底抜けにバカなのだ。どうせまた怪しい本かネットあたりの情報に流されたに違いない。

「ちなみにどこで聞いた」
「にちゃんねる」
「……。そうか。よかったな」

 まさに予想通り。予想通り過ぎて、もはや言葉も出ない。

「良くない。流行には乗らないと」

 そう言うと立ち上がり、セーラー服のシャツをぺろりとめくった。白い腹があらわになる。
503:2012/10/14(日) 10:12:42.76 ID:1VogGY99
 外見はいいな、中身を知らなければ。改めてそう思う。
 長い黒髪に釣り目、薄い唇。少女だか女だか、そんな微妙な雰囲気。服装はセーラーでポージングは腹見せ。……コイツ騙して写真でも売れば金になるんじゃないか。
 そんなことを考えながらぼんやり眺めていると、雪はむっつりとした顔で言った。

「はやくしてよ。おなか冷えるでしょ」
「……は?」
「だから、腹パン。練習。はやく」
「……俺が? 殴るの? お前の腹を?」
「他に誰がやるの? 早くしてったら」

 頭を押さえる。コイツはセックスブームだと聞いたら練習しに来るんだろうか。

「あー……」

 渋々、雪へと近寄る。
 右手を拳にし、腹へとそっと当てる。
 しっとりと湿り気を帯びた肌。その奥に、少し硬さを感じる。

「んっ」

 冷たかったのか、雪が声を漏らした。畜生無駄に色っぽい。
514:2012/10/14(日) 10:13:36.14 ID:1VogGY99
「……なあ、本当にやるのか?」
「当たり前でしょ、そのために腹筋してたんだから」

 なるほど、硬さの正体はそれか。しかしどう考えても、仮にも男の俺がまともに殴って耐えられるような体ではない。

「うーん……」
「あ!」

 はっとした顔でこちらを見上げてくる。

「腹パンするの、初めてだったりする? アンタ、流行とか疎いし……や、大丈夫。私も初めてだけど、なんならエスコートしてあげるから」

 ふふん、と得意げな顔で言う。
 溶け残りのインスタントコーヒーのようにどろりとした不快感。殴ってやろうかと思い、今まさに殴れと求められているのを思い出した。

「……おう、わかった。力入れろよ?」

 頭の中で何かがぷっつりと切れた。そうだ、やれって言ってるんだからやって何が悪い。
 拳をしっかりと握りなおし、ぐっと腹へ押し付ける。
525:2012/10/14(日) 10:21:38.93 ID:Wai1e8kO
「んっ……ぐぐ」

 既に歯を食いしばっている。このままだと殴るときには息切れしてるんじゃないか。
 そう思ったが、俺の知った事じゃない。再び力を込める。
 腹筋がぴくぴくと痙攣するように動くのを感じる。

「うーし、やるぞ」

 深呼吸をする。
 雪の腹が震える。
 ゆっくりと肘を引き、そのままそっと腹へ戻す。
 身体に拳が触れた瞬間、雪は肩から大きく、びくりと震えた。
 背筋がぞくぞくする。
 あのクソ生意気なバカ女を思い通りにしている、そう思うだけで頬が緩む。
 このまま殴ったらどうなるんだろう。
 思うまま、肘を思い切り引き、ぐっと拳に力を込める。
536:2012/10/14(日) 10:22:24.82 ID:Wai1e8kO
「んぐっうっ……くはっ、はぁ……ちょ、待っ」

 タイミング悪く、あるいは良く、雪が大きく息を吐き出した。
 しかし、絞られた弓のように力を込めた右腕は止まらない。もとより止める気も無かったが。

「うぐふっ……」

 右拳が脱力した雪の腹へと吸い込まれるように刺さり、半開きの口からくぐもった音が漏れる。
 鍛えたという腹筋は鎧というには程遠く、弾力のあるグミのような心地良い感触だ。
 真っ直ぐに刺さった拳は手に打ち合わせた時のように熱く、しかしどくどくと動く感触は今まで感じたことがなく、背骨の奥がぞわぞわとするような快感だった。
 雪は倒れるように寄りかかってきた。
 シャンプーの匂いか。髪からふわりと甘い香りがしてきて、不覚にもどきりとしてしまう。落ち着け、俺。中身は雪だ。

「ひっ、はっ、あぐっ……」

 肩の辺りに熱い息が掛かる。
 驚いて一歩下がろうとするが、むしろ寄りかかっていた雪がバランスを崩したらしく、首に抱き付かれるような姿勢になった。

「はぁっ、ん……ぐうっ」

 耳元に直接囁かれる苦しげな熱い吐息。
 しなだれかかる肢体。
 ふんわりと匂う甘い香り。
 俺は思わずごくりと唾を飲み込み、慌てて邪念を頭から吹き飛ばした。
547:2012/10/14(日) 10:22:57.82 ID:Wai1e8kO
 いや駄目だ。コイツは雪だ。バカ女だ。いきなり押しかけて腹パンしろと言ってくるくらいのバカだ。
 頭で唱えてすこし落ち着いた。しかし、いっそもう一発何かやってやりたいという欲求が湧き上がってくる。
 そう、コイツがやれと言ってきたんだから、今なら。
 膝を曲げ、首に巻きついた腕をそっと外し、ゆっくりと雪を床へ下ろす。
 腕が離れた瞬間、床の上で腹を抱えて丸くなろうとするが、腿の上に腰を下ろし、肩を押さえ込んで仰向けに押さえ込む。

「いたい、いたい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

 雪はそんな事をぶつぶつとうわ言のように呟き、さしたる抵抗もしなかった。
 両手首を左手ひとつでまとめて掴み、頭の上へ持っていく。
 セーラー服の隙間に手を差込むと、雪の身体がびくりと震えた。
 少しだけシャツをめくり上げ、さっき殴った場所を見る。

「あーあ、赤くなってら」

 だいたい、拳より少し小さいくらい。
 白い肌が歪な楕円状に、グロテスクな肉色に染まっていた。
 その肉色の端に指を這わせる。
558:2012/10/14(日) 10:23:44.72 ID:Wai1e8kO
「んっ……うんっ」

 どうやらくすぐったいらしく、身を捩らせる。
 そのまますっと楕円の中心に指を動かしていく。

「ふぅー、はぁー……」

 痛みにも慣れてきたのか、雪は少しずつ、呼吸を静かに落ち着けだした。

「ふぅー、はぁー……ふぅー、はぁー……はぐっ!」

 息を吐ききったタイミングで、指を勢い良く押し込む。

「いいいいい……いぎっ! ぎいいっ!」

 熱い。
 最初に触れた時とはまったく違う、熱くねっとりとした肌と、その奥に潜む肉。
 このまま内臓に触れられるんじゃないか。
 むしろ、今この親指が触れているのはなんなのか。
 無意識のまま、重力と共に親指を押し込む。

「んぎぃいぃっ! やだ! やらぁ!」

 雪が声を上げ、どたどたと足で床を叩く。
 口を塞がないと。
 そう思うが、両手が塞がっている。
 仕方なく立ち上がり、身体を退かしてやる。

「ぎぃああ!」

 立ち上がる時に親指に力が掛かってしまったが、仕方ない。
 しかし、雪はそう思わなかったらしく、振り回した足が腹へ当たり、気を抜いていた俺は壁へ蹴り飛ばされた。

「ってー……」
「うぐっ、えげっ、ゲホッゲホ……あう……ヒュゥ……」

 涙目になりながら肩で息をする雪。俺は少し打ってしまった背中をさする。
 ガチャン。

「ちょっとあんたらうるさい。もうちょっと大人し……」

 ドアを開け、顔を出したのは母だった。
 涙目で腹を押さえ、肩で息をする雪。
 壁に打ち付けた腰をさする俺。
??

 次の日、俺は顔の腫れを理由に学校を休んだ。
569:2012/10/14(日) 10:24:28.75 ID:Wai1e8kO
 その後、俺と雪それぞれの母親による合同説教会が行われたが、最終的に
「バカなのにバカなものを見てバカな事を言い出すうちのバカ娘が悪い」という雪の母と
「バカなのを分かってバカにつけこんだうちのバカ息子が悪い」という俺の母双方の譲り合いになり、俺は当面バイト代を半額徴収される、雪はにちゃんねる禁止と小遣い減という罰で決着が付いた。
 罰が決まる前からバカを連呼された雪は涙目になっていたが。
 そして、今。

「……おいバカ」

 このバカ女はまた俺の部屋でエロ漫画を読んでいた。
 懲りて来なくなるかと期待したのに。

「……。んあ、おかえり」
「おかえりじゃない帰れよ」

 ぞんざいに返して荷物を置く。
 いい加減わかった。コイツと関わるとロクな事が無い。

「帰れよ、じゃなくって。頼みがあってきたんだけど」
「断固断る」

 嫌な予感しかしない。しかし、雪はまたこちらを睨みながら言った。

「子宮責め卵管拡張が流行ってるって聞いたんだけど」
「……どこで聞いた」
「ふたばちゃ」
「今すぐ帰れ」
57 ◆54541QUsxA :2012/10/14(日) 10:27:25.98 ID:LaFsHOlU
おわり
読みづらかったらごめんね
特に今回急ぎで貼ったから
58名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 14:05:18.41 ID:pkQlH0ce
よりによって腹パの最中に貼るなよ…
雑談の邪魔とか有り得ないから
59名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 15:27:06.31 ID:bDhqC3wH
家ついた
全サークル買えて満足だ
てかSS勢皆個性的過ぎだろw
60名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 16:51:08.56 ID:7OjxhpH6
気持ちは理解できない事も無いけど、腹責めSSのスレなんだし
腹パのSSの感想もここで投下されたSSの感想も並存させられればいいんじゃないかな。
諸々の理由で腹パ参加できなくて、違う形ででも腹パっていう祭に参加したかった人かもしれないし……
SS板なのにSS投下が雑談の邪魔っていうのはちょっと酷いと思うし、スレの趣旨としても本末転倒だと思う。
書き手側の気遣いも時として必要なのかもしれないけど、スレ住人の許容力も必要だと思うよ。
61名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 17:11:30.52 ID:zk5LB99t
誰も書き込んでないSSスレにSS投下したら空気読めって非難されるのか
怖っ
62名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 17:16:08.34 ID:Xo5lbo6c
というかこれで書き手に気遣いがないみたいな書き方するのもアホだろ
そりゃ職人も消えるわ
63名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 17:57:25.05 ID:7OjxhpH6
>>57
投下乙です!
生熟れな精神が生んだ危険な好奇心による、誘い受け系腹パンチですねw
生意気だったのに一発で心が折れた雪がかわいいです。
どこかコミカルな作風も独特で好きです、読ませてくれる作品でしたw お疲れ様でした
64名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 18:41:14.02 ID:PTmIAppZ
あの55氏が履いてた変なズボン何?
65名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 23:40:14.40 ID:pkQlH0ce
50万ぐらいしたって言ってた
66名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 23:55:27.25 ID:dfGSzuDK
>>65
IDくらい変えろよ
67名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 08:15:27.12 ID:0ZmcJ3Ur
イベントレポがまだなんだが
68名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 17:35:57.27 ID:9c8wMyPp
腹Pa! 4の余韻冷めやらぬ内に、だけど……立て続けに腹責め合同誌「ぽんぽんいたいの」もあるね。
各締切は11月半ば〜末くらいらしいけど、このスレから参加してくれる人が居たらいいね。

許可を頂けたのでアドレスでの誘導させて頂きます。
http://awa.lolipop.jp/plan/01_ponpon01/main.html

今年は腹責めYearだなあ。。。
69名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 18:04:42.25 ID:rXYUfKf7
nnSと55参加か
買いだな
70名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 18:33:30.50 ID:0ZmcJ3Ur
正直その二人だけで良いから、値段下げてくれって感じだな
71名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 19:00:14.18 ID:KPTktwoW
mos氏が某Pixにてレポまんが(非R-18G)を描いて載せておったよ
72名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 21:15:17.33 ID:0k+V1y+a
一般参加者からのイベントレポが欲しい
73名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 21:35:34.99 ID:NfM7U6kp
>>72
おまえがかけよ
74名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 00:06:10.09 ID:SKZdsTD9
75名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 14:30:37.61 ID:Oha/JxXR
作品の感想頼む
76名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 19:35:04.66 ID:JP0M6VLr
女連れのサークルいたけど実際に腹パンしてるのかな…
77名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 20:18:10.63 ID:V7zSROFP
空想と現実の区別がつかない方はお帰りください

リョナ関係のジャンルじゃ特にNGだわ
78名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 08:21:00.78 ID:ulyha0hW
でもAwAとか、たまに乱交イベントやってるんじゃないっけ?
79 ◆54541QUsxA :2012/10/17(水) 09:20:50.73 ID:ZZ09kx/1
荒らしてたらごめんね
言い訳しとくとあの時間じゃないと転載じゃないって証明できなかったから
80名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 12:22:00.99 ID:a28Cz3MB
>>◆54541QUsxA
転載じゃない証明の事はちょっと事情がわからないけど……問題無いよ。
SSスレでSS投下しちゃいけないなんて道理があるわけないし。
十分楽しめる内容だったし、また何か出来上がったら投下して欲しいな。
81名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 15:07:47.15 ID:p97Dic9C
結局砂雪は来たの?
82名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 18:06:22.55 ID:OwKYwFRO
>>80
腹パの新刊から抜粋したんよ
8380:2012/10/17(水) 19:15:00.03 ID:a28Cz3MB
>>82
腹パで売られた作品のものをここに投下したの?

さすがにそれは問題だ;; 控えて欲しい
84名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 19:32:30.39 ID:VYwzR9+k
>>83
全部じゃないけどね
腹パ行けない人向けと思ってやってみたけど、反応も良くないし普通に投下する以上に面倒だからもうやめるわ
85名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 19:35:11.24 ID:VYwzR9+k
>>83
あ、売られたというか俺が売ってたやつ
86名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 19:41:02.24 ID:ulyha0hW
イベント出れない奴用なら、かの55さんみたいにダウンロード販売がベターだな。
こんな所に投下しても、理解できる頭の持ち主はもう居ない。
87名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 20:56:09.72 ID:Sirbvp6w
55氏は文章力はそこそこだけど、悪い意味で無くセンスでかなり得してるイメージ

作品の雰囲気作りとかキャラ設定とか同人の表紙やジャケットを作るのがとにかく上手い
今回のもDL販売早くしてほしいわ
88名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 23:47:47.30 ID:fIKZ1ggl
しかし本当に普通のやつが居なくなったな…
クレクレしか話に上がらん
89名無しさん@ピンキー:2012/10/18(木) 17:05:33.30 ID:oyJzOdZX
普通でないと言えば、シャーはまだ寄生ニートしてるのか?
んでその自分の最底辺の立場棚にあげて、著名人偉そうに扱き下ろしてるのか?
90名無しさん@ピンキー:2012/10/18(木) 19:03:22.02 ID:08ip8xMd
55氏DL販売やらないかもって言ってるね
91名無しさん@ピンキー:2012/10/18(木) 20:50:21.19 ID:vYkepwbN
需要あるかわからんけどレポ書くわ。午後から行ったから売り切れもあったから、買えたやつの感想だけね

・雄猫屋
オリジナルのトップレス女子ボクシングのパラパラ漫画みたいなやつ。未完成っぽかった
・B級河川
オリジナル変身ヒロインもの。絵が可愛くて使える。陵辱メインで腹パンは少ない
・僕
エグイ腹パンシーンありのレズボクシング。絵も迫力が合って丁寧。買って満足
・りんご同盟
今風のロリっぽい絵で可愛い。腹パンは少なめで普通のリョナ漫画。若干スカあり
・3rd imagination
FFティファ本。絵もよくて内容もいいいs、ストーリーもある
・地獄に住ム天使達
悪いけど正直なんで出そうとしたのかわからない
絵は落書きレベルで内容もイミフ。勢いで買うもんじゃなかったと後悔してる
・さるみあっき
オリジナル小説
>>48も入ってる。使えはしないかもしれないが読みやすい
・Яoom ИumbeR_55
オリジナル小説とnnSの挿絵が9枚。抜きどころを押さえてる内容。安定感は流石だと思った
・電脳ちょこれーと
オリジナル漫画。イジメ系。絵に癖があるから好き嫌いが別れると思う。内容はエグめ。スカあり
・そけっと=ぽけっと
セーラーマーキュリー、ボクシング本。お腹の書き方がうまい。使える

りんご同盟は売り切れてた。
あと実写の田中屋は普通の電マ使ったオナニー映像。素人が作ったAVかと思った
腹をペチペチ平手打ちしてる場面も合ったけど、何でHARAPA!出たのかわからない
92名無しさん@ピンキー:2012/10/18(木) 20:52:18.24 ID:vYkepwbN
ごめん、売り切れてたのはりんご同盟じゃなくてほむほむボム
93名無しさん@ピンキー:2012/10/18(木) 21:40:10.26 ID:xE2JVJfK
>普通の電マ使ったオナニー映像

ちょっとワロタ
何を勘違いしちゃったんだろうな
94名無しさん@ピンキー:2012/10/19(金) 10:19:42.71 ID:S898Nwob
購入者の腹筋を責めたかった、とか
95名無しさん@ピンキー:2012/10/19(金) 11:36:49.21 ID:OGCYJpwT
>>78腹パンもできるの?
96名無しさん@ピンキー:2012/10/19(金) 12:09:28.33 ID:FdNiQsuM
雑談のネタがゲス過ぎってかさすがにキモい
97名無しさん@ピンキー:2012/10/19(金) 19:56:02.46 ID:2kZ1/VQC
レポ読むと、やっぱり大手は大手なんだなぁって思うわ
新刊落としたり適当に仕上げたりしてないし
98名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 00:44:04.10 ID:RZ5h6iHp
55氏マジでDL販売やらないの?
99名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 13:21:19.94 ID:+/HwVb0o
ヒ見ると自家通販するつもりらしいね
100名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 15:45:44.72 ID:xGa00dlS
お前らも一遍カイジみたいに地下労働所送られて働けば?
金の重みが判って、もうママからのお小遣いでイベント行こうと思想う事も無くなるだろう。
101名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 15:55:12.72 ID:46J50Ubv
いきなり何だ
会話の流れとか読めない人か
102名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 16:13:38.51 ID:ST1KaeSz
日曜の昼だぞ?
明日から会社行くのが嫌で酒でも飲んでるんだろ
社会はこういう人らに支えられてるんだな
うんうん
103名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 18:02:57.37 ID:agGGMLtt
前からスレに住み着いてるコンプレックスの塊だよそいつ

ID:oyJzOdZX = ID:xGa00dlS
104名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 12:01:31.78 ID:bxUHPQFr
とりあえず打ち間違いであってほしいんだけど、ネタであっても
「思想う」とかいて「おもう」と読ませようとしちゃうのは気持ちわるいな。
イベント参加者全員が無職だと、なぜか思い込んでいるのも重症くさい。
105名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 13:37:10.53 ID:JJZ2SfU+
そんな一生懸命噛みついちゃうと、自分がニートだって認めてるようなもんだぞw
106名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 14:52:42.79 ID:pz1ZE3iu
仕事でストレス溜まってるからここで吐き出してるんだろ
他に捌け口がないんだ、そっとしておいてやれって
要はお触り禁止で皆ハッピーってことだ
107名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 15:02:26.44 ID:+gLf+5+V
しそうう
108名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 15:05:03.98 ID:fUI9x78e
哀れだし檻の中で暴れてんのを外から眺めてるのが一番だね
109名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 17:58:04.34 ID:+gLf+5+V
厨2といえばまず思い当たるのがミヤビだが…
110名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 20:58:01.74 ID:rs+ImgYz
そういえば腹パ新刊落としてる人が結構多かったって本当?
111名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 21:35:37.26 ID:Mqd+xwFf
初参加サークルの半分くらいは落としてた
まともな物で抜けるのは上にも書いてあるとおり大手の一部だよ
112名無しさん@ピンキー:2012/10/23(火) 11:53:36.66 ID:7xXEyHUk
失礼しますー。腹責めwikiの管理人です。
この度ようやくですが、ほぼ全てのSSの補完が完成しました事をお伝えします。
足りないとか、それ違うとか、ご指摘があれば指摘、もしくは勝手に直しちゃって下さい。
今後ともよろしくお願いします!
113名無しさん@ピンキー:2012/10/23(火) 12:01:37.64 ID:vWvObP3X
>>112

まとめ作業お疲れ様でしたー。
114名無しさん@ピンキー:2012/10/23(火) 18:48:51.01 ID:aMFg1NEv
おおー!大変だったろうに…
お疲れ様です
115名無しさん@ピンキー:2012/10/23(火) 22:55:35.88 ID:LnojSBz4
七夕人の話がなくない??
116名無しさん@ピンキー:2012/10/23(火) 23:43:22.63 ID:vOuAIeb+
>>112さん
ご苦労様さまです!
リョナスレの方でwiki立ち上げる所から拝見してましたが……
これで、wikiを見れば過去作品すべてを楽しむ事ができますね。本当にありがたいです。
wiki編集を手伝ってくださってた方々もお疲れ様でした、ありがとうございました!
117名無しさん@ピンキー:2012/10/23(火) 23:49:51.73 ID:TXslsi1r
>>115さんよく覚えてますねw
118名無しさん@ピンキー:2012/10/24(水) 00:18:05.33 ID:cariTUpR
気付いたやつが足せばいいさ
そのためのWikiだ
119名無しさん@ピンキー:2012/10/24(水) 05:35:39.26 ID:8w1zUCEf
>>115七夕人の話・・・どんな話でしたっけ?
多分見たことある筈なのに、直ぐに思い出せない・・・。
120名無しさん@ピンキー:2012/10/26(金) 07:11:27.71 ID:BBxzVDQ2
腹責めされるヒロイン最強談義は前あったが、やる側の最強は誰だろう。
やっぱ大善さん?
121名無しさん@ピンキー:2012/10/26(金) 07:50:25.13 ID:cwUYFqL1
ランサーさんの、『純白の天使ナイト・プリンセス』・・・を、倒したあの人に一票。
大善さんが誰か分からないけど、この人は強さもそうだけど、責め方を良く分かってると思うw
122名無しさん@ピンキー:2012/10/26(金) 12:12:33.74 ID:BBxzVDQ2
大善さんは、平凡な男氏の小説に出てくるキャラだよ。
格闘技の高い実力のあるヒロインのパンチをどれだけ食らっても全くダメージ受けずに、逆に反撃すると、相手の防御が追い付かない早さと、一撃で悶絶させる攻撃力がある。
まさに最強。
123名無しさん@ピンキー:2012/10/26(金) 15:39:27.99 ID:yl2OC2dR
ナイトプリンセスの攻めっぷりは俺も大好きだった。
ちょっとwiki行って読み直して来よう・・・
124名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 04:51:06.29 ID:tz5Nah4j
平凡な男とかマイナーな職人をよく覚えてたな。それに七夕人の話とか。あの人、そんなによく読まれてたか?
俺は最近のスレ見てあ、そんな奴いたっけレベルだったけど。まあ、俺にとっての神はランサーさんただ一人だわ。
125名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 09:44:46.52 ID:R5GzdPCB
はい皆さん、釣り糸が投下されましたよ〜
126名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 10:25:08.69 ID:y0yyaepC
大丈夫だよぉ〜〜バレバレな形だもの引っかからないよお〜〜
127名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 11:58:59.94 ID:RqkwK2oV
もう早くもマンネリと化し始めてる55よりかは、やっぱりランサーさんだ
128名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 15:54:27.18 ID:tz5Nah4j
ランサーさんの闇の復讐者って3番で終わりなのかな?まだ主犯格がやられてないのが気になるなw
129名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 17:43:18.54 ID:tz5Nah4j
>>127 55さんマンネリ化って、最近更新が乏しいってこと?腹パのイベント頑張ってるとか訊くけど。
130名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 21:17:14.11 ID:fY+kO7UU
はい、一名様釣られました〜
131名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 21:37:36.54 ID:hNqcfkO9
なんていうか、それぞれ作風も違うし比べるもんでもないよね
文章の読みやすさで見るか、腹責め描写の濃さで見るか、キャラの良さで見るかでもかなり変わるし
過去作もいいけど今書いてる人は応援しようぜ

…と釣られる
まあいつもの奴だろ
132名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 22:12:35.22 ID:tz5Nah4j
ここに投下するよりもwikiから新しく投稿できるようになったからそっちでやってくれた方が職人際への精神的苦痛が減るだろうね。心よき住人はそう言うスレを見たらきちんとした対応をとろう。
133名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 22:35:15.48 ID:7/PBjAuR
釣られたというか自作自演
少し考えればわかる

まぁ55氏の腹責めはかなりライトな方だと思うから、人によっては物足りないかもな
読みやすさやキャラの個性はかなり上位だと思うけど
小説ごとにテーマを設けてるのも珍しいし
134名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 00:19:10.53 ID:HKH+xJgy
最近投稿してる人でハード寄りだとミスト氏かな?
◆54541QUsxA氏なんかも割とライトだよね
135名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 09:25:10.54 ID:Rw5MjDrD
前スレも結構新規さんいたよね
また投下してほしい
136名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 10:05:29.21 ID:DdFqf3TK
>128
彩並先生の腹やられが読みたいお!
137名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 13:22:09.89 ID:DkQZFD1J
ランサーさん未満の実力のSS読むと目が腐る
138名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 13:43:17.06 ID:z4V4D1Va
新規さん来るのかな。来た所で邪魔者や駄文とか言われるスレに何を書くというのだろうかね。
139名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 13:52:39.53 ID:jl8VnkFO
なんにせよ今月は合同誌があるから投下する人居ないかもしれんね
140名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 22:54:47.04 ID:I0KwgGmq
>>133
55なんていい人ぶってるけど舌ピ開けてタトゥー入れてるんだぜ
まともな人間なわけないだろ
141名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 00:52:50.76 ID:S3j5kQW6
外見ならミヤビとかこの間55の隣だったとこの方が
むしろ他に比べたら普通の人だろ55はw
142名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 00:55:10.01 ID:6DM0kqrk
ていうか、女の子が腹殴られて苦しんでる姿を妄想して興奮する人間をまともと言えるのかね?
いくら想像の域だ、とか言っても、所詮は危ない性癖を持っている時点でまともじゃない。
143名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 00:58:00.51 ID:S3j5kQW6
だから実際に手を出さずに妄想で済ますんだけどな
どっか二次ロリの議論してるあたりでやっておいで、もっと皆構ってくれるよ
144名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 00:58:27.32 ID:1zh8rdc3
何をいまさら言ってんだ。ソレくらい全員分かってるだろ。
分かってる上で創作活動して俺らにネタを提供してくれる人たちに向かって、お前等ときたら・・・
145名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 12:06:34.82 ID:8uzJDM+8
SS投下してほしかったらそれなりの空気を作れってことだろ
146名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 12:25:49.65 ID:ZLZuM/JP
は?勘違いも甚だしいな。
スレという土台を形作るのは読み手なんだから、こっちが投下させてやってる立場なのに、何が投下して欲しかったら、だ。
思い上がるな、こっちからお断りだ馬鹿が
147名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 12:44:59.90 ID:6DM0kqrk
>>146ならお前はどっかよそのスレ行けよ。ここは腹責め専門SSというタイトル通り、読み手と書き手が双方して両立するスレだ。お前みたいなアホが一人いるだけで書き手が消え、スレが意味をなさない。
そもそも、お断りするってことは読み手としてSSを読む事を放棄してるってことだろ?だったら、お前ここにいる意味ないじゃん。
148名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 12:50:14.27 ID:KIG5sr1t
全く同意だわ。何を勘違いして殿様ぶってるんだか。書き手と読み手は立場として同等だし。それにお前みたいなやつ書き手の方もお断りだわ。
149名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 12:50:38.93 ID:OVahFuJW
ちょっと釣り針でかすぎんよー
もうちょっと食いつきやすいので頼む、どうぞ
150名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 12:53:16.41 ID:OVahFuJW
荒らしに構うやつも荒らしって知ってるかい?
151名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 16:15:41.16 ID:mEKlRUVE
オワコンスレ
152名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 17:49:50.91 ID:ZLZuM/JP
153名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 17:56:50.69 ID:dUxkXd5S
なるほど、荒らしは2IDしかいない
つまり携帯とPCで一人二役してるってことだな
謎は全て解けた
154名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 18:01:48.07 ID:PEE6jEDI
どうして末尾Pにはクズしかいないんですか
教えてください
155名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 18:26:17.30 ID:qJV150Nz
>>154
マジレスすると被害妄想
ちょっとパソコンの電源切って休んだ方がいい

…ここ端末で末尾変わらんし。
156名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 18:47:52.94 ID:ZLZuM/JP
正論符「喚き囀ずるな、仔蟲共」、発動。
157名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 21:04:44.35 ID:RfCyFePA
コンプレックス君また荒らしてるのかい
158名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 21:50:44.48 ID:aSqJdSzU
お前等オススメの腹を教えてくれい
159名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 21:51:34.55 ID:1zh8rdc3
閃乱カグラの日影の腹とか。
160名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 22:51:15.20 ID:ZnPikR9k
カグラならむしろ雲雀ちゃんを苛めたい
柳生ちゃんの目の前で
既にぐったりして脱力したお腹に次々と以下略
161名無しさん@ピンキー:2012/10/29(月) 23:01:53.69 ID:aSqJdSzU
ぬふふこの菊池めw
162名無しさん@ピンキー:2012/10/30(火) 02:04:26.92 ID:pBvqEIu9
俺は誰と言うより強気なおにゃのこの腹を殴り、ぐったりとしたところを陵辱するのがよろしょうす。
163名無しさん@ピンキー:2012/10/30(火) 12:23:45.87 ID:iiWt8hL8
なぁnnS先生、景気づけに何かパパッと腹責め絵描いて載っけてくれよ。

こういう閉塞した空気を打破するには、アンタの絵が最適なんだよ。
164名無しさん@ピンキー:2012/10/30(火) 21:12:47.54 ID:o/YWZScB
55氏もnns氏も外部の人間だよ
腹パンwikiに投下スレできたし、ここが廃れようがどうでもいいだろ
165名無しさん@ピンキー:2012/10/30(火) 22:53:12.56 ID:iiWt8hL8
なるほど、じゃ本格的に終了って事で
今までお疲れ。
166名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 03:03:10.64 ID:PtdR76+T
以前はアニメのシーンばかりで抜いてたけど、最近は55氏とかの職人のオリキャラの妄想で抜いてる
俺に才能があったら二次創作してみたいんだがなー
167名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 07:33:36.74 ID:0n+8YhXE
解るわ。55氏のキャラって、プロでも過去に例が無いほど魅力あるからな。
あの人と同じ時代に産まれて作品を読ませて頂ける事に、ただただ感謝だわ。
168名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 14:13:03.83 ID:ZDI/2KPQ
本格的な職人追い出しが始まったなw
169名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 17:50:06.05 ID:0n+8YhXE
>>168

ちょっと意味が解らないんだが。
まさかとは思うがお前、55氏の実力にまでケチを付ける気か?
それは無いよな、いや無いと言ってくれ
170名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 18:13:49.78 ID:smalQa0P
これは信者と見せかけたアンチ
171名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 18:16:08.53 ID:Kr0qOTDR
ID:0n+8YhXE
もうちょっと上手くやれよ
臭すぎて釣られる気にもならんぞ
172名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 18:41:10.34 ID:/4M/wdIC
なんだまた55氏褒め殺し戦法に戻したのか
あの人ここ見てないからあまり意味無いぞ
173名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:17:34.71 ID:0n+8YhXE
じゃあスレの最後に書き手キチガイランキングでも作るか?
容姿・文体・趣味・自キャラ交えた全てが痛いミヤビ、
性悪ニートのシャー、
逃亡者のランサー、
ピアスDQNかつ上流階級様の55、
初代馬鹿発見器のデブ燻製ねこ、
罵る言葉も浮かばない雑魚の死に損ないミスト。

まだまだ居るが?
174名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:23:21.05 ID:0n+8YhXE

以下、書き手御本人による必死の擁護をお楽しみ下さいwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
175名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:23:40.75 ID:NYKRpTnQ
クソワロタw
反論の余地も無いw
176名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:30:45.50 ID:YLTQnM9H
新しい手段もってきたなw
ちなみに他は?6人目でもう言葉が浮かんでないみたいだけど、いけるのか?
177名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:32:40.44 ID:g+nPehZj
自演寒いよー

しかしこれで犯人のプロファイリングができた
犯人は、20〜30代もしくは40〜50代の犯行
日本人である可能性も否定できないかもしれないということを念頭に入れておきたい
そして男性、もしくは女性、中年、あるいは高齢者と思われる
だが若年の可能性も否定しない方が賢明であるといわざるを得ない
犯人の体型は、筋肉質でありやせ型、時々中肉中背〜肥満型で、
着痩せや、着太りして見える見える場合もあるということも考慮したい
身長は、140〜160cm代もしくは、170〜180cm代でほぼ間違いないが、
まあ140cm以下の可能性もあると考えるのが基本だな
178名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:33:42.75 ID:g+nPehZj
まあ腹パ参加者を叩かないあたり暇はあって金はない地方の人なんじゃない?
179名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:41:42.36 ID:YLTQnM9H
>>177
結論、ほぼ何も分かってねぇ!ww
まぁ地方の人ってのは分かる気がする。この人前々からイベントにやたら反応するし。
180名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 19:45:42.21 ID:g+nPehZj
まだまだ居るのにもう語彙切れでつか?
まあイベントで見てりゃ55氏にピアスなんてよくわからんイメージは持たないだろうしな
腹パ参加者のサイトやらツイッターやら辿って叩くネタ探ししてるんだろうな
181名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 20:02:45.58 ID:HB1awOd5
割と特定できる個人への中傷だけど
通報とかできないもんなのかね
182名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 20:07:18.65 ID:NYKRpTnQ
つかぶっちゃけ名前がよく出る外部職人は
褒めるほど実力があるわけでも叩かれるほどしょぼくもないからな
実力は空気っつーかwネタで書き込んでるのくらいわかってるだろ?
勝手にやらせときゃいいんじゃねーの?
183名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 22:42:18.80 ID:qBUc/bBp
>>182
他の腹パ勢叩きマダー?
ランキングといいつつ何もランク順になってないし
184名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 23:11:42.50 ID:zTf2Vl8/
>>180
反論する訳じゃないけど、55氏の舌ピアスやボディピアス(臍とか腕とか)は本当だよ
タトゥー入れてるかまでは知らないけど、まぁ偏見ある人はあるんじゃないかな
俺は俺はピアスしてようがタトゥー入れてようが人柄で判断してるから何とも思わないけど
185名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 07:41:50.72 ID:1ERlOYMs
よし、じゃあ嫌われ者の俺様が何か小説書いてやるよ。
次に投下するのがそうだからな、絶対に叩けよ?
もし叩かれなかったら、このスレが俺様を受け入れた物と見なすからな??
186名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 08:02:21.91 ID:cn6YUQtc
>>185
いやいらない、叩くも何も読まないし
いいからキチガイランキング(笑)の続き書けよ
はよ
187名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 19:31:42.60 ID:wsgxuEcP
>>186
読むのを拒否するってことは読み手ですらないわけだ
この板に必要の無い存在だな、さっさと死ねば?
188名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 19:40:16.14 ID:qnICUJ2U
読むのを拒否してるわけじゃないだろうに。
荒らしを拒んでるんだよ。文脈で判断できんのか。
189名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 21:32:23.10 ID:ju/KPHpR
>>187
は?勘違いも甚だしいな。
スレという土台を形作るのは読み手なんだから、こっちが四でやってる立場なのに、何が書いてやる、だ。
思い上がるな、こっちからお断りだ馬鹿が

ちょっと仕事荒すぎんよ〜
>>146
190名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 22:01:29.77 ID:4lS6cw0k
おまえら荒らしを構うなw
191名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 23:06:42.81 ID:nuw4vxNy
え、このスレに荒らし以外いんの?
192名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 23:31:13.05 ID:NocWnNdP
まず荒らしの定義から話し合うか
193名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 07:53:01.52 ID:dTo0qw37
ツイッターが、自キャラと語り合う痛々しい楽屋裏ネタを晒す自称職人だらけでキモい

シャー……
ミヤビ……好きだよとかきめぇわ
194名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 08:56:30.35 ID:wD9YD0qb
    
   (´・ω・`)x"⌒''ヽ、        鍛えに鍛えた左腕
   (|     ...::   Y-.、
    |  イ、     ! :ヽ      求めるものはただ一つ
    U U `ー=i;;::..   .:ト、
          ゝ;;::ヽ  :`i      今日も明日も腹を殴る
            >゙::.   .,)
           /:::.  /;ノ
     ゞヽ、ゝヽ、_/::   /   
     `ヾミ :: :.  ゙  _/     
       `ー--‐''゙~      
195名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 09:02:19.40 ID:QKLl9y8V
まああれはなぁ
本人らは好きでやってるんだろうけどそんなに面白いわけでもないし
15年くらい前のラノベだとか漫画の定番だよなアレ
196名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 09:17:23.48 ID:sJ4WEfYh
>>193
だらけってその2人だけやん
197名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 09:34:52.40 ID:dTo0qw37
やっと綾に刺された…さんも
198名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 11:08:55.33 ID:sJ4WEfYh
55のことか?
ブログやツイッター見たけど無いぞ
199名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 11:12:02.73 ID:sJ4WEfYh
まぁ自キャラが好きだってのはよく言ってるが
200名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 11:41:15.32 ID:dTo0qw37
>>198

ブログで座談会とかやってた
201名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 13:38:34.72 ID:sJ4WEfYh
ふーん・・・
202名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 13:54:27.49 ID:mAG8AbCC
全然興味ないわ。職人さんも来なくなったし。
203名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 16:57:27.29 ID:37Q3xXId
そりゃこんだけ追い出しかければ誰も来なくなるわな
204名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 17:38:36.23 ID:ViKTFwZP
というか投下する職人はだいたい合同誌参加だろ
月末まではないな
205名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 17:43:51.31 ID:dTo0qw37
合同誌参加する訳でも、投下する訳でもない、どうしようもない愚図も居るが
206名無しさん@ピンキー:2012/11/03(土) 01:32:59.81 ID:GYiQqtHv
荒らしにキレがない
これはいつもの奴を装った偽者だな
本物も面白くないけど勢いだけはあったのに
207名無しさん@ピンキー:2012/11/03(土) 21:37:06.65 ID:ELHL153u
宮内氏と55氏って服の趣味似てるよな
208名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 09:08:10.07 ID:D1yVaKjH
>>204
職人が皆イベント参加してると思ってんのかよ、現実を見ろ
209名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 13:30:09.90 ID:YDesFaQi
>>208
参加一覧を見てこい
最近動きのある職人は皆参加してるぞ
210名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 14:31:54.62 ID:0HLM9AVa
ん?
ゲラチェックとかなさる宮内ミヤビ大先生は?
211名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 15:01:39.57 ID:e2oqrFXx
SS系は3人か
スレチだけど55氏の腹パン無しのガチストーリーもの読みたい
212名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 21:19:25.11 ID:uZRPYd/k
エロ漫画家が少年誌とかで描き始めると氏ねって思うよね
213名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 21:22:03.68 ID:jx1digWp
藪から棒になによ。そんなのあったっけ?
214名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 22:45:34.07 ID:fOM9Hs0M
toshのことか
215名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 22:50:26.31 ID:18/0/Nlt
犬星のことだろ
216名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 23:37:18.29 ID:qGaShwl8
おひら
217吉川成久 ◆RmX1TTAhJU :2012/11/05(月) 01:01:02.66 ID:J+IPGTPf
はじめましてこんばんは。
折角腹PAイベント参加したけれども自分何も腹パン的なSS書いたことないんで
あえてここで書かせて頂きました。
一年ぶりくらいのSSプラス腹責めリョナは初めてですが楽しんでもらえれば
幸いです。

「大正浪漫びぎんずないと 第一夜」

かつてより、過去より、どの世界でも。
人は迷信と革新を秤にかけてきた。
そういうものなのだろう、人の世は。
そして世界で最大規模の大国団となった欧州は、一時信仰のために革新を捨て…
我らが国は、革新のために信仰を捨て、昨日まで拝んでいた神仏すら薪にした。
そういうものなのだろう、歴史とは。
そして、積年の恨みを晴らすために、血塗られた隼人達は容赦なく人と魔物の境界線を破壊した。
曰く、大正の世に神仏など古臭い、妖など最早迷信に過ぎない…。
その程度なのだろう、人の認識とは。
結果…苦労する人も、悲しむ人も…アヤカシすらも、それを退治するものも出ると知らずに…。

@ 栃木県-日光東照宮

深夜、かがり火の焚かれた境内、複数の宮司たちに囲まれるようにして少年は立っていた。
年の頃は18、赤毛に六尺ほどの長身故か、やや線病質ながらも壮健な肉体、服装は学生服に白の襟巻き。
少年は恭しく頭を下げて膝を突く、宮司の一人は三宝に乗った金属の篭手を差し出しながらも
話しかけた。
「君のお父様に負けないように…立派な妖拳士になりなさい…第4代目…盾無漂馬君」
「はい、父には負けないつもりです、この国のため、世の為人の為…いざとなれば
父達のように異国の地でも、決して負けを認めずに、砕けて死ぬつもりです」
奇妙な輝き放つ篭手を受け取った少年は語る、腰に差した父の唯一の形見…帝国製の壱番形元折れ拳銃が
その覚悟の証でもあった。
少年の覚悟を聞き届けた宮司は頷き、次に束ねられた早号のようなものを手渡し、最後にマントを手渡す。
黒のそれに描かれた文様はまるでインディアンの描くベアバウを陰陽に見立てたようなものだった。

妖拳士…陰陽道や点断術を祖とし、人生らざる者までも、気脈を時に絶ち、時に活かす者…妖魔を討つその使命は
先の戦と近代化の波に飲み込まれながらも、形を変え、そして本来の使命を守るべく、ひっそりと生き残っていた…。

そのまま祝詞が読み上げられ、一人前として認められた少年を称えると同時に、彼の目の前には
数人の剛力が運んできた鋼鉄製の篭のような形の檻が運ばれる。
薄暗いその中から漂う獣臭と、ばき、ばき、ばき…という、まるで猫の屈伸の音を数倍にも大きくしたような音…。
さらにこの世のものとは思えぬ、獣の凄まじいうなり声が辺りに響き渡る。
ヴォォォォォォォ…オオオオオオオオオ…オオオオオオオオ!!!!!ブモォオオオオオオオ!!!!!!
響く獣声、しかし気にも止めぬように宮司は言葉を続けた。
「では早速最後の儀式を…ここで死ぬか、負けるような事があれば、君の妖拳士としての免状は一切が白紙となる…よろしいな?」
「勿論、そのようでは勤まりません…僕の理想というものはっ!!」
言うが早いかバキバキという音は一気に酷くなり、がしゃあああんっ!!という金属音と共に、檻の中の何かによって扉は蹴り飛ばされた。
幾重にも閂と鍵をかけた、分厚い鉄の扉が吹っ飛ぶと同時に、獣の匂いを漂わせる、十尺はゆうに越えているであろうそれは、目をらんらんと
輝かせ、獣特有の悪臭を口から放ちながら、篭より数間離れた先にいる漂馬を見つめる。
瞬間、漂馬に目掛け化け物が駆け寄る、牛によく似た頭部と、筋肉によって盛り上がった姿、そしてボンテージ風の皮の拘束具から牝と解るその姿
は、西洋の悪魔そのもの…時代が時代ならば荒々しき神とあがめられていたものだろう。
漂馬は怯むことなくそのまま怪物の振り下ろした拳を寸前のところで交わし、瞬時に篭手を腕にはめる。
218大正浪漫びぎんずないと 第一夜A ◆RmX1TTAhJU :2012/11/05(月) 01:02:57.61 ID:J+IPGTPf
がちゃり、という音と共に、手の甲を覆う部分に付いた円盤型の装飾品…西洋のリボルバー銃のシリンダーを思わせるそれが回転し、五色の元素を表す
光が点る。
それにあわせるように漂馬の指先の神経には鈍い痛みが走っていた、当たり前だ、この篭手は妖拳士の要である天断術を強化する拳。
体内の気脈…神経を無理やり広げ、そして強化するもの、血管や神経に無理やり五寸釘を打ち込むようなものだ。
「…はぁっ!!!」
痛みに耐え、怪物の攻撃を避けると共に、マントを起用に使い敵の気を引く、闘牛士のようなそのスタイルのまま、のらりくらりと攻撃をかわし続ける。
当然怪物も必死に攻撃を繰り返すうちに、ついに漂馬は壁際に追い詰められた。
背後に引くことは出来ず、左右には神木が並んでいる…いくら文明開化の世の中とはいえ、神仏の建物や木をみだりに破壊させるのは気が引けるだろう。
「それに…この子に気負わせちゃ…だめだからなっ!!!!???」
篭手に満ちた気を確認した後に、怪物の強力なパンチにあわせ、カウンターするように拳を構える、しかし怪物も馬鹿ではなかった。
小さい敵ならば潰せばいい…怪物はその巨体を利用してボディプレスで漂馬を叩き潰そうとする。
その瞬間、漂馬は口を吊り上げる、これを待っていたといわんばかりに。
「そうきたら…こう返すまでだっっ!!!!」
天を向く漂馬、その目線の先には無防備に怪物の腹部が晒されていた。
弱点の内臓を晒さぬように分厚い筋肉と毛皮に覆われたそれも、漂馬から見れば穴だらけの障子のようなものなのだろう。
腰を落として拳法のような構えを取り、一気に拳を突き上げる。
ずううんっ!!!…という効果音が聞こえてきそうなくらいに、漂馬の攻撃はダメージを与えていた、腹部にめり込んだ拳のその先はちょうどレバー…肝臓
を刺激する位置に当たる、内臓に直接相対する気を送り込む妖拳…天の構えは見事に命中した。
瞬間、ずうううんっ!!!!という音と共に怪物の身体は中空で震える、空間に固定されたように震えるそれは、くるりと拳を収め、身体をねじり漂馬が離れると
同時に地面に叩きつけられた。
「ンブゥウウウウウ!!!!ゲボォ…オゲェェェェェェェ!!!!がはっ…はぁ…はぁぁっ…」
怪物は呻き、胃の中の内容物を地面に吐瀉する、と同時にその姿はしぼみ、やがて少女の姿に変わっていく。
げえげえと苦しげに胃の内容物を撒き散らす少女…年の頃は十代前半であろう、アルビノの髪がよく目立つ少女に漂馬は駆けよった。
これから共に戦うパートナーなのだ…だからこそ、彼は恥をかかせまいと、裸よりも卑猥な拘束具を身に着けた彼女にマントを羽織らせようとした。
「失礼…これをっ…!?!!!!」
「キシャアアアアアアッツ!!!!アアアアアアアアッツ!!!!!」
飛び掛る少女、不完全に倒してしまったせいか、まだまだ妖魔の力は抜けきっていなかったのか、大きく口を開けて牙を晒し、鋭い爪で漂馬のマントを切り裂いた
その半妖は漂馬にのしかかった。
219大正浪漫びぎんずないとB  ◆RmX1TTAhJU :2012/11/05(月) 01:04:03.40 ID:J+IPGTPf
A 過去 妖拳士と寄代

説明しなくてはならないのだろう、寄代と妖拳士の存在というものを。
かつてこの世界が妖魔魑魅魍魎に支配されていた頃、侵略された人々の中にはその子を孕まされ、半妖と定義された子を産む親達がいた。
西洋ではクルースニク…吸血鬼を退治するため、獣に姿を変えて闘う異形の存在、そして日本ではそれらは妖術などの血統を受け継ぎ
妖魔と闘うもの、そのほかに寄代…現代で言えば憑き物筋と呼ばれてる存在が現れた。
妖魔の血の遺伝ゆえか、奇異な風貌をしたそれらは、実体を持たぬ零体を肉体に憑依させ、時にそれを呼び出し、また寄生され魔物と化す。
それに目をつけた陰陽師達が作り上げたのが寄代術…妖魔の素である陰の気を寄代に注入し、意思を保たせ人を襲わせぬままに、同じ魔物の
力で敵妖魔を退治する…いわば鷹狩や猟犬のような存在だった。
猛獣を操る術だ、時に牙を向くかも知れないそれには、相応の術で防衛を立てるしかない。
それこそが妖拳士…妖魔の気脈を瞬時に見立て、手甲に込められた気を注入することで寄代を妖魔にすることも、逆に妖魔化した寄代を人に
戻すことも可能とする…大陸から伝わった点断術に陰陽道や修験道の技術を加えた、いわば日本式の対妖魔戦法だ。
そして今日のこの日々…大正浪漫花開く今日まで、時には幕府に、時には神社に、常々従いながらも妖魔を倒し続けてきた存在、それこそが
妖拳士と寄代の関係だった…。

明治の国難でもあったあの戦争でもそれは同じだった…日本を救うため、妖拳士によるゲリラ部隊として清やロシアに向った漂馬の父と母はそこで命を絶った。
兵士達曰く、神や妖怪たちが国難であったこの戦争で我らに力を与えてくれたのだろうと。
真実とはそんなものなんだろう、いつだって縁の下の力持ちは倒れるまで気づかれないものなのだから。

漂馬も同じだった、気づかれなくてもいい、いづれ自分も同じように死んでもいい…名誉なく生き続けるのに比べれば、妖拳士の仕事というものは
刀を捨てて生き続ける武士に比べれば最上級の幸せだったからだ。
220大正浪漫びぎんずないとC  ◆RmX1TTAhJU :2012/11/05(月) 01:04:47.96 ID:J+IPGTPf
幸い、あの戊辰の乱の折、薩摩によって焼き討ちと破壊の限りを尽くされた帝都と関東の結界は依然弱ったままだ。
このままではいずれまた、妖魔によって日本が支配されてしまうだろう、いや、その前に列強が攻め入り基教の旗の下に侵略を進めるのが先か…。

「だったら…負けらんないよなぁあああっ!!!!」
漂馬がのしかかられると同時、銀の弾を込めた猟銃を撃つよりも先に、漂馬は手甲を妖魔の腹部へねじりこんだ。
古武術の土雷の要領で、背筋を使い一気に拳を胃の部分にめり込ませる。
「ぶっ…げぇぇぇぇぇっ!!!」
少女の顔色が変わり、えずくように出した声が漏れると同時、拳によって吹き飛んだ相手に最後の一撃を命中させる。
天の構えが胃、人の構えが肝臓、そして地の構えは子宮。
身体をくるくると回転させ、遠慮なく下腹部にまで拳を叩きつけ、少女は地面に音を立てて倒れこんだ。
「かはぁっ…ひぃっ…ひぃっ…ひぃぃ…」
鼻水と涙で顔をぐしゃぐしゃにした少女、宮司達の銃を下げるように目配せすると同時に、漂馬はマントと学生服を少女にかける。
「失礼…まだこちらが未熟だったようで…大層ご迷惑をおかけいたしました」
「はぁ…はぁ…いえ…こちらこそ…未来の相棒を殺してしまうところでした…ごめんなさい…」
俯きしばらく呼吸を落ち着けた後に少女は語り始めた、西洋の絵画のような顔に白い肌、一瞬どきりとするも、漂馬はそのまま拳を収め、篭手をはずすと
同時に、宮司から渡された早号の束のひとつの封を切った。
シュウウウ…と音を立てて、先ほど寄代の少女が吐き出した真っ黒の吐瀉物が早号の中に吸い込まれる。
早号は陰の気を吸収し、丸薬のような形に変える器だ、封印が終わり自動的に封がされると同時に、早号は黄色の輝きを放つ。
「…しかし凄い力ですね…これが土気の妖魔ですか…では、よろしいですか?」
宮司に目配せすると同時に拍手が巻き起こる、ようやく漂馬は一人前として認められたのだ。
寄代の肉体に憑依した妖魔はこうやって倒してしまえば以後、妖拳士には何があっても歯向かうことはない。
「おめでとう漂馬君、それに麻葉(あさは)…二人には一人前の寄代と、妖拳士としてこれから戦ってもらう事になる…よろしいな?」
「はい…こちらこそよろしくお願いいたします…まだまだ未熟ではありますが…ー」
「いずれは天下一の妖拳士として漂馬さんを輝かせるつもりですからね?期待していますよ?漂馬さん!!」
自信満々に言葉をさえぎって話す麻葉、見た目とは真逆、予想外の性格に漂馬は面食らう。
「はは…よろしく頼むよ、麻葉さん…それで、僕達の配属先は…」
「ああ、そうだったな、これより君達は帝都に向ってもらう…今から人力車で宇都宮まで、そこから帝都まで…まあ長い旅ではなかろう、浅草で事務所を
用意してあるからな…君たちにはそこに住んでもらい、普段は探偵として働きつつ…夜は妖拳士として活動してもらおう」
「帝都!探偵!!二人で…な、何て素晴らしいいい!!!こ、こんなことがあっていいのでしょうか!?感激ですよ!!!」
宮司の言葉にはしゃぐ麻葉、やれやれ、と言った目で麻葉を見つめる漂馬。

二人にとってのビギンズナイトはこうして終わり…帝都での日々が始まった。
「私のお腹を殴った責任は取ってもらいますよ、漂馬さん?れでぃふぁーすと、でしたっけ?西洋の男子たるものは細君には…って細君!!ああ、何て素敵な言葉っ!!」
「はは、なかなか面白いお嬢さんだね…、ま、よろしく頼むよ…これから毎日君を殴ることになるかも知れないんだから…」

世間知らずの寄代少女と、紳士的だが容赦のない、妖拳士の昔のお話…。

それはまた次回のお話にて…END


ちょっと短めですがこれで終わりです、腹PA最中に何となく浮かんだ、腹パンで野獣化したヒロインを元に戻すために主人公が付いて廻るボーイミーツガール…
というネタに大正浪漫を組み込んで仕上げてみました。
腹責めは初心者な分、満足していただければ幸いです。
では失礼いたしました。
221名無しさん@ピンキー:2012/11/05(月) 18:47:17.42 ID:OEsQHTXd
投下乙
これからも是非とも頑張って欲しい

個人的にはもう少し改行が多い方が読みやすくて嬉しいな
222名無しさん@ピンキー:2012/11/05(月) 19:52:09.65 ID:YN7qW1Er
腹パンチで正気に戻すそのアイデアに腹筋勃起age
223名無しさん@ピンキー:2012/11/06(火) 20:05:07.70 ID:htt5DWFE
TBSつけろ!はよ!
JKが腹パンされとる
224名無しさん@ピンキー:2012/11/06(火) 20:24:38.88 ID:htt5DWFE
録れなかった…orz

腹踏みと腹パン、表情のアップもあってかなりよかったんだが…
225名無しさん@ピンキー:2012/11/07(水) 07:46:33.46 ID:AbR1b+2Y
雑談でもしようか。過去の腹責め小説で、一番好きなのどれ?
226名無しさん@ピンキー:2012/11/07(水) 12:05:42.76 ID:SbqvFpXk
はい、荒らしによる燃料が投下されましたよー
227名無しさん@ピンキー:2012/11/07(水) 16:03:39.80 ID:7phgh9pL
228名無しさん@ピンキー:2012/11/08(木) 01:09:57.47 ID:BMI4hvv4
>>225
基本的にランサーさんシリーズが最上位に位置してる。作品はどれもよくてあまり優劣はつけられないけど
闇の復讐者か、処女作品の学園三シリーズが一番よかったかな。同じような感じでJINさんの闇の拳もいい
と思ったけど、腹責め描写が結構、ソフトで、腹パンの数も少なめだから最終的にランサーさん。
229名無しさん@ピンキー:2012/11/08(木) 12:25:37.53 ID:rpqBdHx0
そんなにどっちが好きとか考えて読んでないけど、ひ弱な一般人の腹が殴られるのはいいね
230名無しさん@ピンキー:2012/11/08(木) 21:33:18.90 ID:rRU5P9ek
このスレのせいでグラビアみても腹にばっか目が向くようになっちまったじゃねーか
231名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 00:11:54.83 ID:XkKa107Y
>>◆RmX1TTAhJU
投下乙です。
「古武術の土雷の要領」とありますが、どういう状態なのでしょう……?
検索とか動画とか探したんですがいまいちわからなく;;
232名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 00:13:44.94 ID:XkKa107Y
>>229
自分は一般人でも格闘家でも問わずだけど、腹が弱い娘とか無条件で好き
233名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 02:42:58.27 ID:8srGtd5u
俺は固いのが苦手かな。引き締まってるとかいう描写はいいんだけど、六つに割れてたりするとなんかなえる。
やっぱり女の子は筋肉隆々よりも、豊満な肢体をしていてかつ、引き締まっているところは引き締まっている
というのが一番。そして、そんな柔な体に強烈な一撃を打ち込むのが最高w
234名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 06:27:36.08 ID:8xHytizh
わかる
235名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 08:18:15.13 ID:uLKHKTgg
>>231
シグルイにあったけどそれかなあ
まあ漫画だけども

>>232
めっちゃ強いんだけど腹が弱点、ってのはワクワクするな
236名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 08:51:16.76 ID:xlXr1GNw
強いけど腹だけが弱点なのか
腹も強いけど自慢の腹筋を破壊されてしまうかでも好みが分かれる
237名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 12:46:53.67 ID:27E6UnEj
wikiにもある騎士と戦闘服の話は、めちゃめちゃ防御力高いし
身体能力がかなり上がるけど、唯一腹だけは攻撃が通るっていう設定だったよね。
超興奮したのを覚えてる。
238名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 12:57:39.11 ID:Yg5xiUFo
あの作者さん、今どうしてんのかな。
ちゃんと生きてるのかな。割とマジで
239名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 14:47:14.45 ID:sUyNj17X
生きてるといえば砂雪って死んだの?
前回のイベント来なかったよね
240名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 14:50:08.69 ID:sUyNj17X
高嶋と美元の裁判のニュース見て思い出した
241名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 15:59:21.51 ID:XkKa107Y
そういえば……たとえ厨二設定だとしても、ご都合主義のおなかが弱い娘設定ってみんな受け付けてくれるでしょうか・・・
SS、書いていきたいんだけど、ちょっと気になってしまった;;
242名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 17:00:30.65 ID:27E6UnEj
どんな話か欠片も分からないからなんともいえないが・・・レッツチャレンジ!
243名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 18:29:30.07 ID:Yg5xiUFo
言ってしまえば、このスレの小説はほぼ全てご都合主義だからなぁ。
問題ないでしょ。
244名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 19:56:36.56 ID:8srGtd5u
SSとは受けを狙うための物にあらず。自分の興奮する腹責め話を同じ性癖を持つ
同志に公表し、興奮を覚えてもらうための慈善事業なのだよ。
245名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 20:11:35.03 ID:XkKa107Y
ありがとうです、わかりました。
がんばる!
246名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 21:03:46.46 ID:t870Su36
どれじゃい?>237
247名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 21:22:41.42 ID:27E6UnEj
>>246
wikiの腹責め専門SS・その3の項目にある奴。上4つがそう。
248名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 21:26:01.40 ID:t870Su36
よし今夜のオカズ確保!
どうも!!
249名無しさん@ピンキー:2012/11/10(土) 15:31:20.93 ID:waZIff0i
妊娠したヒロインの腹を殴って無理矢理出産された話ってどれだっけ?
確か、かなり前にここの過去スレで読んだような気がするんだけど。
250名無しさん@ピンキー:2012/11/10(土) 19:13:55.49 ID:SJComIWm
一応、おそらくwikiに全部載ってるらしいから探せばあると思うけど・・・
でもなんか似たような展開の話、ヒロインがボコボコにされるSSスレ、的なやつにあった気がする。
強かった変身ヒロインが敵から腹パン食らって、追撃を恐れて『ま、待って!』て懇願する・・・みたいな奴。
ちがったらごめん。
251名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 04:21:47.92 ID:xoHJwBFw
>>249
俺の知ってる限りだと、作者は思い出せないけど超短編で、妊娠した美人OLの腹を部下の男が殴るやつ。
それと、スポーツジムで筋トレしてた美女を殴ってぐったりさせ、そのあと犯して妊娠させる。この二つ
ぐらいしか妊娠物知らない。
252名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 16:47:07.07 ID:pG9TLJNm
昔2chにリョナスレが立ってた頃にSSで
マッドサイエンティスト風の男が拘束された女の子の五臓六腑を一つづつ
手で潰していく話があった気がするんだが、
いまとなってはもうどこにいったのやら
253名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 17:05:35.97 ID:T2TocwAK
懐かしい!すげー懐かしいし、今でも覚えてる・・・
拘束されてた少女の腹を殴って内臓を潰す→少女が反撃、マッドサイエンティストと対峙する→
ゾンビみたいによみがえった男が、少女の内臓を次々に手づかみで潰す
みたいな話じゃなかったっけ?
254名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 22:42:43.26 ID:/g1GpVd8
シャーが相変わらずの馬鹿で安心したわ。
こいつ簡単に死ぬ気で、とか言うな。本当に死ぬ気で勉強するってのは、食事睡眠全部ギリギリまで削ってるってのが最低条件だぞクソニート。
そもそも本当に起承転結がちゃんとしてれば、仕事中のハロワ職員がダメ出しなんかするか。
あくまで現実的にはダメダメな文で、今までが甘やかされてただけだろうが。
現実見ろ。まあ今さら気付いても、もう世間の平均的な収入も望めない底辺だけどな。
下手に社会出て他人に迷惑掛けようとせずに、親が死ぬまで謙虚に寄生してろ。親が死んだら一緒に死ね。ゴミ塵芥。
255名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 22:47:14.10 ID:ByXqlBUx
皆、合同誌は誰のに期待してる?
出来ればあんまり名前上がらない人で教えてくれると嬉しい
というか半分以上知らない人だから、誰か作風とか書いてくれるともっと嬉しい
256名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 23:27:28.82 ID:DsI8SEdl
つーかそもそもSS参加が誰なのかわからん
55氏、ミスト氏、ヤンデレない氏とあと誰?
257名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 00:01:59.17 ID:o3RfMEu0
ミスト氏はnnSさんとのコラボ
55氏はせつない系の二次創作らしい
258名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 08:36:16.89 ID:hs/jiH1S
東方系多いな…
259名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 12:59:04.12 ID:gd+UM21l
え、そんなに東方多いの?ていうかもう内容わかるの?
公式ページ確認したけど、何出すかまでは分からなかったような・・・
260名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 13:26:14.30 ID:FupdiwM3
いや、単に普段東方の人が多い
261名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 15:41:29.99 ID:HBo8ogEK
合同誌サイトに誰が漫画なのかSSなのかって表記してくれればよかったんだけどな
pixivリンク無い人がSSっぽいし、守島裕輝氏と黒葉氏がそうなんじゃね?
262名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 18:02:33.84 ID:klRyBl6z
あと紅樹ゆうぅ氏もSSだと思う
ただ腹パ落としてたんだよなあ…あんま期待できねえかも
263名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 18:10:34.03 ID:fDdL3G5z
芦田伊知朗 漫画
妖埜 ?
AwA 漫画
STR ?
nnS イラスト(コラボ)
越智多たいじ 漫画
守島裕輝 ?
かむい 漫画
Kanchela 漫画
黒葉 ?
紅樹ゆうぅ SS(?)
穀物の雨が降る、土砂降りの雨が ?
シャー 漫画
橘 由宇 ?
てむし ?
蜥蜴(蚯蚓) ?
number_55 SS
藤沢金剛町 ?
ぶるかび 漫画
窓 ?
ミスト SS
mos_yen ?
ヤンデレない SS

わかるとこだけ埋めた
264名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 18:11:21.73 ID:fDdL3G5z
主に作品見たことある人だけ入れた
265名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 18:44:55.15 ID:osPXD0Rz
誰のに期待してるよ?
266名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 18:54:32.62 ID:gd+UM21l
こうやってみると、分からないところがめちゃめちゃ多いなぁw
詳細発表が楽しみだ。
267名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 20:50:47.81 ID:1TqfFFVq
逆に分からないってのもいいかもね
思わぬ掘り出し物があるかもしれん
268名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 21:17:11.31 ID:gd+UM21l
そうか、それもあるかもね。
見たこと無い名前の人も多いから、どんな物が出てくるか検討も・・・
でも『腹責め』って大きな括りだしね。ココとか腹パで名前が挙がってる人以外は
案外みんなモツでるグロ作品ばっかり、とかもあるかもね
269名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 23:49:25.59 ID:TmsK9ev+
>>1テンプレに追加されてる悪女幹部腹パンチ責めいいなw
腹にめり込む正義の拳 キャシャーンがやらねば誰が犯る! みたいな感じでw
270名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 10:21:16.71 ID:n8ikBZpu
職人が残っていたら、そんなのも望めたのにな
271名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 11:21:10.02 ID:AXhSOTFf
まあ、いるにわいるんじゃね?こことかwikiとかにも幾つか作品投下されてるみたいだし。
後は投下しやすい雰囲気を作って待つだけさ。
272名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 15:08:55.01 ID:VyxATpm7
いっそ、職人さんが触発されて書いてくれるかもしれない事を期待して
こんな話はどうだろう?みたいな案を出していったらどうかな、とか思ったり。
273名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 17:06:38.76 ID:WNh86g0i
wikiってどこにあんねや
274名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 17:09:18.03 ID:VyxATpm7
腹責めwikiで検索かけたら普通に一番上に出てくるがな。
275名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 17:46:49.17 ID:w5q353yR
>>272
それが一番健全だよな。
投下を待ってるだけじゃいけない。
276名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 18:35:42.52 ID:VyxATpm7
というわけで、言いだしっぺの自分としては・・・
『新種の魔物(怪物)に襲われた冒険者が徹底的に腹を責められ身包み剥がされる』
なんてネタはどうかと言ってみる。
どんな手も効かない謎の怪物の襲撃に遭って、徹底的に腹を責められて、
でも何故か怪物はそれで満足して立ち去って、あとは吐しゃ物まみれの主人公だけが残った・・・とか。
277名無しさん@ピンキー:2012/11/14(水) 23:32:30.54 ID:7A+YrMwY
やっぱり人間が人間を責めるのが一番!結構な鬼畜的な内容も読んでみたいぜお!
278名無しさん@ピンキー:2012/11/15(木) 14:12:32.48 ID:sE0BPZBo
気絶したらそこで終わる話が多いけど、
個人的には腹責めし尽くして気絶、マグロになった女の子の弛緩した腹も
さらに責めて意識戻させるような鬼畜なのが読みたいな
279名無しさん@ピンキー:2012/11/15(木) 14:48:02.54 ID:Thc2kmpZ
くさそう
280名無しさん@ピンキー:2012/11/15(木) 15:16:15.17 ID:G+bxLxVg
>>278
ええわ。その上に強姦までしてくれたらいう事なし。
281名無しさん@ピンキー:2012/11/17(土) 18:23:32.61 ID:tHa5l4HQ
腹責め合同、参加者のヒとかpixivで作風分かる人から挙げてかない?
というかグロが駄目だからって地雷踏まないようにしてたら情報が手に入らない…
282名無しさん@ピンキー:2012/11/17(土) 22:59:21.17 ID:FReSxwfz
そういうのは各人でやることかと
ここ一応SS投下スレだし
283名無しさん@ピンキー:2012/11/18(日) 17:22:54.99 ID:Av9eOJEB
2次元キャラクターを召喚できるとしてw
誰を腹責めしたい?
オレはFFの爆乳格闘娘ティファだな
284名無しさん@ピンキー:2012/11/18(日) 17:31:22.00 ID:7sZVx0Pr
ええでええで
285名無しさん@ピンキー:2012/11/18(日) 17:48:36.23 ID:vHu6KMMW
僕は守護月天のシャオリンちゃん
286吉川成久  ◆RmX1TTAhJU :2012/11/18(日) 21:41:20.81 ID:xC1jrh43
>231
遅くなりましたが感想ありがとうございます。
土雷を絵で説明しようと思いましたが何分格闘漫画は未経験&寝技はさらに
書いたことがなかったので断念&文章で説明させていただこうと思います。
土雷は相手にのしかかられた状態で足を思い切り地面に叩きつけてブリッジし
さらに相手の腹部に勢いに合わせて拳をめり込ませて巴投げの要領で吹っ飛ばす
という技です、詳しくはマンガのシグルイでやっておりますが…。
経験としては拳はめり込ませなくても寝技をとくのにはかなり簡単かつ上手く行けば
それなりの体重差も何とかできる技だったので、腹責めでさらに寝技というのも珍しい
かなと思い使わせていただきました。
元々イラストや漫画描き専門でSSはここのところ全く書いていなかったのですが
また書けたら書いてみますね。
では失礼いたしました。
287名無しさん@ピンキー:2012/11/21(水) 12:26:33.45 ID:V/fL/kmA
出版関係の友人から聞いた、最新のラノベ大賞選考基準

一次:まともな文が書けているか(漢検5級相当。ここで落ちるようなら、物書きを名乗れない)
二次:読者の共感を得られそうか(漢検3級相当。客観的視点や常識があるか)
三次:センスや特長があるか(漢検2級相当。ここから点数制じゃない、本当の意味での選考が始まる)
四次:セールス力があるか(漢検準一級相当。アニメ化して映える作品かが大きなポイント。ワンピースや西尾維新作品のように、奇抜な見た目や口調の狂言回しがシーン毎に騒ぎ立てないと、地味だと評価される)

あと裏事情として、反韓と取られうる表現のある作品にはスポンサーが付かない事になったので、
来年以降は絶対に通らない)
288名無しさん@ピンキー:2012/11/21(水) 13:41:49.34 ID:zs0lB9eO
コピペにしてももうちょっと頑張れよと言いたくなる内容だな
289名無しさん@ピンキー:2012/11/21(水) 18:43:40.51 ID:GmC+pZKH
>>281
参加者も被ってるし腹責めwiki更新したらどうかな
分かる人から埋めていけば誰かが追加してくれるかもしれないし
290エレクトリカル・ソルジャー   1/11:2012/11/25(日) 20:10:25.31 ID:X1GlC8Ey
サイボーグ開発が滞り始めた頃、その実験は水面下で俄かに影響力を増していった。
電磁式超兵士……通称“エレクトリカル・ソルジャー”。
人間の体に特殊な薬品と電気ショックを施す事で、一時的にではあるがその身体能力を劇的に強化する計画だ。
この計画には未だ改善点も多く、現在はまだ初歩的段階での実験に留まっている。

その実験には、しばしば性的な趣向が加えられた。
同じ実験をするにせよ、ただ淡々と作業を進めるよりも、関係者やスポンサーの目を愉しませた方が得だからだ。
実験のサンプルは、主として捕虜になった若く美しい女兵士。
最近は専ら、内乱で暴れ回った威勢のいい女ゲリラに人気が集まっている。
何故か。簡単なことだ、単純に見目が良い。
彼女……フィア・マフェリーは、捕らえられてから僅か一昼夜で62人の兵士に犯された記録がある。
これこそ、彼女が男の目を惹くものであった証拠となるだろう。

肩を覆うまでに伸びた、上質な木を思わせるダークブラウンの髪。
直視が躊躇われるくっきりとした強い瞳、すっと通った鼻筋、ハキハキと物を喋りそうな赤い唇。
胸はさほどある訳ではないが、肩や手足の肉付きや、細く絞り込まれて健康的な腹直筋を浮かび上がらせたボディは、
戦う女の美しさというものをその気のない者にさえ目覚めさせる。
およそ戦場の最前線で出会う女に、あれ以上の物はあるまい。それが輪姦した兵士達の共通認識だ。

フィアは今日も丸裸のまま、分娩台を思わせる拷問用の椅子に拘束されていた。
その周りを、下卑た笑みを湛えた研究員達が取り囲んでいる。
彼らの視線は一片の容赦もなくフィアの裸体へと注がれていた。
フィアはその屈辱的な状況にありながら、しかし視線を傍らに投げたまま無反応を貫いている。
意地を見せているのか、あるいは連日の実験で羞恥すら麻痺してしまったのか。

「…………ほう、これが例の実験体か。
 兵士共のマドンナだというから期待して来たが、なるほど征服欲をくすぐる女だ」

実験の出資者の一人、ロニー・バルフがおもむろに姿を現す。
片手に髭を撫でつけ、もう片手を腰に当てて、人を見下す態度が板についているものだ。
しかし事実それなりの権力はあるようで、研究員達は一様に彼に敬礼の姿勢を取る。
ロニーはフィアの視線へ先回りする形で拘束台を横切り、噂の女ゲリラの顔を覗き込む。
そして、それでも態度を崩さないフィアに満足げな笑みを向けた。
291エレクトリカル・ソルジャー   2/11:2012/11/25(日) 20:11:04.91 ID:X1GlC8Ey
「まるで氷の女だな、面白い……早速実験を始めてくれ。早くこの女の狂乱する様が見たい」
ロニーの指示が飛ぶと、待ちかねたとばかりに研究員達がフィアの手足や腹部の各部に電極を取り付ける。
そうして物々しいコードにフィアの身体を覆い尽くすと、いよいよ機会のスイッチが入る。
巨大なレバーを手前に引き、さらにスイッチの容量で強く押し込む。
その瞬間。

「あ゛あ゛あああああぁぁぁああああ゛あ゛あ゛っっ!!!!」

日常生活ではおよそ耳にしないような、非日常の悲鳴が響き渡った。
先ほどまで平然としていたのが嘘のように、フィアは目を剥き、大口を開けて狂乱していた。
身体は跳ね上がっている。
手足は台に強く拘束されている為、ブリッジをするような格好だ。
首の筋と鎖骨周り、腹筋に腿の筋肉が、肉体標本さながらに盛り上がっており、異常性を増している。

「お、おお……こ、これは……何と言うやら、凄まじいな。オカルトめいた物さえ感じる。
 あの気丈な女でも、電気を流されればこう成らざるを得んという訳か」

ロニーは、筋肉を強張らせたまま痙攣と絶叫を繰り返すフィアを、呆然と眺めていた。
一旦電流が切られると、フィアの肉体が大きな墜落音を立てて台に沈む。

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ……!!」

フィアは目を見開いたまま、小刻みに息を発していた。
その顔に余裕などと呼べるものは全くない。
良く見れば、顔といい身体といい、至る所が霧吹きで吹きかけたような汗で濡れ光っていた。

「もう一度だ」

研究員の一人が告げ、再度電流のスイッチが入れられる。

「っあ゛あ゛あぁああはああぁあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!!!!」

再度響き渡る奇声。
艶かしい女の肉体が反り返り、身体中を緊張させながら電気の命じるままに悶え狂う。
それはある種、一人の女が電気に陵辱されている様に等しかった。

「24……27……30%エキストラクト」

研究員の一人は計器の数値を読み上げ、ある一人は微細に電流を調整し、またある一人は面白そうに実験体の顔を覗き込む。
その異様な実験は、幾度にも渡って、嬲るように長い時間続けられた。
292エレクトリカル・ソルジャー   3/11:2012/11/25(日) 20:11:36.87 ID:X1GlC8Ey
「オール・エキストラクト。実験成功です」

計器を観測する研究員が告げると共に、電流のスイッチが切られた。
もう何度目になるのか、重々しい音で台に落下するフィア。
改めてその肉体に視線を這わせ、ロニーは生唾を飲み込んだ。

雪のようだった肌が、湯上りのような桜色に上気している。
乳首ははっきりそれと解るほどの円筒状に勃ち上がり、秘部もしとどな蜜に濡れている。
そしてその筋肉は、始めに目にした小娘の身体からバルクアップし、女らしくありながらも逞しく張っていた。
まるで人間の持つ官能と肉体美が、極限まで引き出されたかのようだ。
この身体を前にしては、ミロのヴィーナスでさえ無駄の多い俗物にしか映らない。それほどの逸品だった。

「なんだ、乳首が隆起しているな。あれで感じおったのか」
「……さて、どうでしょうかな。
 要は筋肉を極限まで活性化させる訳ですから、マッサージの要領で快感を得る可能性はあります。
 まぁ電流で自律神経がバカになり、闇雲に性的反応を示しているだけでしょうが」

ロニーと研究員の一人が語らいながら、フィアの顔を覗き込む。
涙や鼻水、涎、その他ありとあらゆる体液に塗れたフィアは、それでも刻一刻と元の気丈な瞳を取り戻していた。

「ご気分は如何かな?愛蜜まみれの超兵士殿」

ロニーは嘲りを含めた口調で問いかけながら、フィアの顎を摘みあげる。
しかしその瞬間、フィアの眉が吊り上がった。
そして間髪入れず、口内に溜まった唾液をロニーの顔面へと吐きかける。

「ふぬ゛っ!!」

突然の事に反応できず、左目に唾液を浴びるロニー。
彼は数秒の間呆然としていたが、すぐに血管を浮き立たせながら拳を握りこんだ。

「…………き、貴様ッ!女の分際で、男の顔に唾を吐くか!!!」

プライドのみで生きる男の放心は、すぐに激怒へと変わり、拘束されたフィアへ殴りかかる動きとなる。

「お、お止めください!!」

研究員が静止するが、怒り狂うロニーに止まる気配はない。

「何そう慌てるな、ただの性能実験よ。仮にも強化兵士を作る実験だ、この程度で悶絶していては話にもならん。
 スラムに放り捨ててくれるわ!!」

怒りに震える唇を歪に曲げ、言葉を搾り出すロニー。
その拳は、充分な溜めを伴って振り下ろされた。拘束され逃げ場もない、フィアの腹部へと。
そして一瞬の後、拳と腹筋が触れ合う。
293エレクトリカル・ソルジャー   4/11:2012/11/25(日) 20:12:10.06 ID:X1GlC8Ey
ごりっ、という音がした。
それは人間の皮膚と皮膚が触れ合ったにしては、あまりに異質な音といえた。
手の甲の半ばまでが腹部にめり込んだロニーの拳。
しかし凄絶な笑みと共にロニーがその拳を引き抜いた瞬間、その真に意味する所が明らかになる。
ロニーの拳は、指の根元からがひしゃげていた。
腹筋に拳が埋没していたのではなく、形を変えぬ腹筋に拳が押し潰されていたのだ。

「ふぁぐあああっ!?」

事情を呑み込めぬままに拳を抱えて蹲るロニー。
その彼を、ほんの一瞬嘲笑を浮かべた後に研究員が抱え起こす。

「大丈夫ですか……ですからお止め下さいと申しましたでしょう。
 実験段階とはいえ、遊びではない。貴方の仰る通り、これは強化兵士を作る実験なのです。
 今この女の筋肉は、鉄にも等しい耐久性を有している。
 仮に我々の誰かがショットガンを手に相手をしても、生身のこの娘に敵うか疑わしいものですよ」

研究員はどこかに誇らしげな響きを含ませながら、ロニーを諭した。
ロニーは先ほどまでの怒りが消えうせ、自らの身を以って知った女研究員を恐ろしげに見やる。
その彼を尻目に、フィアは他の研究員によって拘束を解かれていた。

「へへっ、相変わらず実験後は筋肉パンパンだな。動物の背中触ってるみてーだぜ。
 流石にチチだけはやらけーままだけどな」
「さ、強化テストも無事終わったんだ、早速いつもの模擬戦といくか。
 ここまでいい調子で勝ってるが、今度ばかしは厳しいかもなぁ。
 何せ今日の相手は、こないだ捕まえた特殊部隊所属のスパイだからよ。
 ただ誰が相手にせよ、一度でも負けたらゲリラのお仲間を殺すって条件は同じだ。
 せいぜい頑張らないとなあ、オイ?」

フィアの身体中を弄くり回しながら、研究員達が囁いている。
フィアは明らかな憤りを瞳に宿しながらも、ただされるがままになっていた。
今や超人的な力を得ている彼女が、その力を以ってしても覆せない弱みを握られており、
そしてその弱みによって恒常的に戦いを課せられている事は、もはや疑う余地もなかった。
294エレクトリカル・ソルジャー   5/11:2012/11/25(日) 20:13:15.41 ID:X1GlC8Ey
模擬戦の施設は、全面が強化ガラスでできた水槽のような場所だった。
扉は二箇所の通用口にしかなく、そこも試合開始と同時に閉ざされるため、逃げ場所はない。
そこへフィアが姿を現す。
肩にかかるダークブラウンの髪を靡かせ、桜色の肌を晒したままで。
見れば見るほどに、良く引き締まった素晴らしい身体つきだ。
立った状態で見れば、腹筋から太腿、ふくらはぎへ至る筋肉のラインが本当に芸術的だ。
蹴りを放てば強かろうし、抱けば鮮烈な締め付けが味わえる事だろう。
しかしながら、フィアの対面に当たるドアから姿を現した女も、いかにも並ではなかった。

全体にエジプト系の女を思わせる。
後ろで短く纏めた黒髪に、褐色の肌。目の色は碧で、何とも感情が読みづらい。
胸は男の心を躍らせるほどに豊かで、ボディラインもベリーダンスを期待してしまうほどに素晴らしい。
そしてそのどこか踊るような足捌きは、魅惑的であると共に底知れない武の経験を匂わせていた。

「……あの女も、只者では無さそうだな」

手の治療を終えたロニーが、ガラス越しに女二人を見やりながら呟く。
研究員が深く頷いた。

「彼女……カーリーは格闘のスペシャリストと言って差し支えない存在ですからね。
 素の戦闘力で言えば、所詮アマチュアに過ぎないフィアでは及びもつかんでしょう。
 とはいえ、あっさり試合が決まらないよう、カーリーには関節技・絞め技の全般を禁じています。
 それに初陣のカーリーに対して、フィアはこれでもう十三戦目。
 強化兵としての戦いには、彼女に一日の長があります。
 彼女の抱えている事情を鑑みても、一戦たりとも落とす事は許されませんしね。
 ……もっとも、だからこそ負けた時がミジメなんですが」

研究員はそう言って低く笑う。悪魔じみている、という形容が相応しい笑みで。
295エレクトリカル・ソルジャー   6/11:2012/11/25(日) 20:13:50.22 ID:X1GlC8Ey
一目で相手の力量を悟ったのか、険しい表情で臨戦態勢を取るフィア。
逆にオーソドックスに構え、一切の感情を見せないままのカーリー。
その二人が睨み合う中、引き締まった裸体の構えを充分にギャラリーが堪能した所で、
開始の合図であるブザーが鳴り響く。

「はッ!!」

先手必勝とばかりに飛び掛ったのはフィアだった。
目にも止まらない速さで踏み込み、相手の顔面の位置を拳で打ち抜く。
しかしカーリーはそれを瞬きもせずにかわし、逆に鋭い膝蹴りをフィアの腹部へ見舞う。
グッ、という低く硬質な音が響いた。
しかしフィアは、膝という硬い部位で腹を打たれたにも関わらず、それを全く問題としない。

「シッ!!」

懐へ入り込んだ位置をそのままに、鋭いフックを放つ。
ガラス内部の音を拾うスピーカーは、そのフックがバットのスイングと同じ音をさせている事実を示した。
人間の限界ともいえる背筋や腹筋を以って放った一撃は、それほどの威力を得るのだ。
しかしカーリーは、その豪打を全く問題としない。
巧みにフィアの攻撃をかわし、いなしながら、着実にその腹部に打撃を叩き込んでいく。
その都度、ゴグ、ゴグ、と石を打ち付けあうような音が響く。

「生身の人間の戦いとは思えん音がしているな……。
 妙な迫力はあるが、しかしあれは決着がつくのかね?
 まるで大岩同士をぶつけ合っているようなものだ。それはその内には壊れるかもしれんが、何時間先になる?」

ロニーが疑問を投げかけると、研究員の一人が面白そうに試合を凝視したまま答えた。

「……確かに、今の彼女達の手足は金属のように強固で、並大抵では壊せません。
 たとえ、同等の硬さを持つものでもね。しかし、それは手足に限っての話。
 実のところ、これが現状一番の課題なのですが……実は、腹筋の強度に関しては絶対ではないのです。
 生身の人間でも、試合で疲労が溜まると腹筋がウィークポイントとなりがちですが、強化兵士もまた然り。
 試合が長引いてスタミナが切れてくると、決まって腹をズドンとやられて悶絶してしまうのです」

研究員は自らの腹部を殴る真似をし、二人の女へ指を向けて続ける。

「フィアは今までの経験からそれを知っていて、当然腹筋を狙っている事でしょう。
 しかし面白いのは……初陣のカーリーという相手ですが、あれも確実にフィアの腹筋破壊を狙っているようです。
 生身の人間への対処が偶然当てはまったのか、あるいは事前に試合を目にしていたのか……。
 いずれにせよ、狙いが同じで戦闘力に差があるこの状況は、フィアにとって哀れという他ありませんな」
296エレクトリカル・ソルジャー   7/11:2012/11/25(日) 20:14:22.24 ID:X1GlC8Ey
研究員の言葉通り、二人の女の狙いは共に互いの腹部のようだった。
しかしながら、攻防の技術に差がありすぎる。
フィアの鋭いストレートを紙一重でかわし、カーリーの膝蹴りが腹部へ叩き込まれる。

「っ!!」

一瞬息を詰まらせたフィアは、それでもやや距離の空いた位置から後ろ回し蹴りを狙った。
カーリーは冷静に屈んでそれを避け、ガードの空いたフィアの腹部へ腰の入った拳撃を叩き込む。

「グ、ぼッ……!」

フィアが、ここでついに左目をしかめた。
先ほどまで、どれほど硬い部位で殴られても眉一つ動かさなかったというのに。

「おやおや、フィアの方は体力が無くなってきたようですよ。所詮、ゲリラの小娘ですからね」

研究員が面白そうに言う中で、カーリーの膝がまたしてもフィアの腹部を狙っていた。
フィアはかろうじてそれを避け、膝蹴りが模擬戦場のガラスに激突する。
瞬間、厚いガラスには放射線状の亀裂が走った。それを見て、ロニーが顔色を変える。

「……馬鹿な……あ、あれは、グレネードランチャーの直撃にも耐える防弾ガラスだぞ……。
 俺が予算を出したから覚えてる、間違いない!」

ロニーはこの時ようやくにして、ガラスの中で戦っている裸体の女が人間兵器である事を認めた。
砲撃にも勝るほどの一撃を数限りなく応酬して、それがあの硬く重い音だったのだ。
ではそれを、強度の落ちた腹部で受ければどうなるのか。
フィアが脇腹を押さえながら苦しげに美貌を歪める理由を、ロニーは充分に理解した。

しかし、フィアにはこの試合に勝たなければならない理由がある。
強化兵士としていくつもの模擬戦を勝ち抜いてきた、先達としての意地もある。
ゆえにフィアは逃げ続ける事をしなかった。

「せあッ!!」

決死の覚悟でカーリーに向かってハイキックを見舞おうとし……、その蹴り足を、掴まれた。
297エレクトリカル・ソルジャー   8/11:2012/11/25(日) 20:14:52.10 ID:X1GlC8Ey
「遅い……」

カーリーはそう呟き、片腕でフィアの膝裏を抱えたまま大きく持ち上げる。
それにより、フィアは右膝を曲げた上下開脚をする格好になる。当然、恥部も丸見えだ。

「ぐっ……!!は、はなっ…………!!」

流石に羞恥が勝ったのか、もがくフィア。
しかしカーリーはそのフィアを容易く御し、片脚立ちのままでガラスへと押し付けた。
更には殴りつけようとするフィアの左手をも右手であっさりと掴み上げ、完全に抵抗を封じてしまう。
そして、空いた左手を握りこんだ。

「お゛っ!!」

フィアの口から苦悶の呻きが漏れる。
その腹部には、カーリーの拳が深々と突き刺さっていた。
ロニーの場合とは違い、今度は腹筋が引き攣れて内へ捲くり込まれている様がよく見える。
カーリーが拳を引き抜くと、硬質なフィアの腹部にはっきりと赤い陥没が出来ていた。
その同じ場所を狙い、カーリーは今一度深く拳を抉りこむ。
そして素早く引き抜き、また抉りこむ。
引き抜き、抉り込む。
女の細腕が繰り出す打撃ながら、その一発の威力は自家用車が高速で衝突するに等しい。
それを受けるフィアの肉体も鉄の塊のようなもので、彼女が背をつけるガラスには、霜が降りたような細かなひび割れが見え始めていた。

「あ゛っ!!がはっ!!ごえ、ぐふぅう゛っ!!!」

痛烈な一撃を幾度も見舞われて悶絶するフィア。腹部はあちこちが痛々しく赤らんでいる。
それでもその瞳は、まだ死んではいない。

「あああっ!!」

一瞬の隙を突き、彼女は背後のガラスを蹴りつけた。
そしてその反発力を利用し、カーリーの身体を一気に押し戻す。
カーリーは足裏でガラスを削り取りながら、場の中央でその突進を止める。
そのまま二人は、両の手を互いに握り合わせ、腰を深く落としての力比べに入った。
凄まじい力のやり取りがなされている事が、互いの腕の痙攣で見て取れる。
カーリーは静かな瞳のまま、フィアは目を剥いて歯を食いしばる決死の形相で。
体力を削る根競べ。
次第に、二人の肉体は電流責めの時と同じような汗で濡れ光り始めた。
298エレクトリカル・ソルジャー   9/11:2012/11/25(日) 20:15:28.33 ID:X1GlC8Ey
「ぐぐ、あううううっぐっ…………!!」

ここでペースを掴もうと必死に力を込めるフィアだが、カーリーの表情は変わらない。
誰の目にも明らかに、体力の限界を迎えているのはフィア一人だけだ。
そして、彼女は競り負ける。
歯を食い縛っていた口は苦悶にゆがみ、その手の平は、カーリーの握力に負けてへし曲がるように開かされてしまう。

「うあ゛!!」

フィアの口から悲鳴が漏れた瞬間。
カーリーの蹴り上げが、まともにフィアの腹部を打ち抜く。
その瞬間、ギャラリーには彼女の肉体が数センチ浮き上がったのが見て取れた。

「……っか…………!!」

呆然と目を見開いたまま力なく着地し、内股を閉じた『女の子立ち』になるフィア。
膝からぺたりと地面にへたり込み、前に突っ伏して噎せ返る。

「う゛っ、げぼっ!!げほっ、えおオ゛っ!!げあ、あえ゛ろ゛……ア゛ッ!!!

フィアはきつく目を閉じ、口から涎と僅かな吐瀉物を吐きこぼす。
へたり込む時、垂れ下がった彼女の手足はガラスに当たって重く硬い音を鳴らした。
その手足は、今も変わらず鋼鉄兵のそれだった。
けれども腹部は、彼女の臓腑を護る装甲は、もはや鋼鉄ではない。
破城槌の数撃で打ち砕かれる、木の柵に過ぎない。

「ぐう、うっ……!!」

それでもフィアは、諦める事をしなかった。
瞳をぎらつかせながら、手足でガラスを殴りつけて無理矢理に身体を起こす。
しかし肝心の腹部に力が入らず、腰から折れるようにして再び這い蹲る格好となる。

「ははは、まるで生まれたての小鹿だぜ!」
「プリプリの尻突き出しやがって、さっさと負けてぶち込んで欲しいって意思表示かよ」

研究員達はバドワイザーを片手に頬を染め、その姿を笑いものにした。
そしてカーリーにも容赦はなく、なおも立ち上がれずにいるフィアの腹部を横から蹴り上げる。

「う゛ぶっ……!!」

目を見開いたまま胴を頂点にくの字に折れ、ガラスへと胸から叩きつけられるフィア。
その姿にまた、研究員の嘲笑が集まった。
299エレクトリカル・ソルジャー   10/11:2012/11/25(日) 20:16:42.18 ID:X1GlC8Ey
ゲリラの一兵士と、特殊部隊の女。
それは多少のハンデを着けたところで、初めから勝負になどならない事は明らかだった。
幾度にも渡って、残る力を振り絞ったフィアの攻撃は空を切り、カーリーの痛烈なカウンターがフィアの腹部を抉った。
フィアはその都度凄絶に顔を歪め、腹部を抱えて悶絶した。
しかしその度に、震える脚を叱咤して立ち上がる。

「ぐうっ…………ま、負け、る……訳に……は…………」

目も虚ろなまま、ガラスに片手をついて堪えるフィア。
それを見つめるカーリーの瞳は、相も変わらず冷ややかだ。
彼女は硬い音を鳴らして踏み荒らされたガラスの上を歩み、フィアに近づく。
そして反射的に放たれたフィアの右腕を、無造作に打ち払った。

「あ……」

その瞬間、フィアの目が見開かれた。
右腕の肘が、何かに巻き込まれたようにあらぬ方向へ折れ曲がっている。

「はぐぅあああああっ!!!」

フィアは腕を抱えて崩れ落ちた。
カーリーがその身体を蹴りで上向かせ、上から覆い被さる。
太腿を固定するように尻を乗せ、無事な左腕を片手で押さえつけて。


「 ……お疲れさま、お役御免のロートル・ソルジャー 」


カーリーは表情ひとつ変えずに呟き、もう片手を高く振りかぶった。

「や、やめ……っ!!」

右腕の痛みに涙を零すフィアは、その動作を絶望的な瞳で捉えていた。
彼女の腹部は、散々に蹴りつけられたトタン板のような有様だ。
そこへ、力の限り振りかぶった鋼鉄兵の一撃を見舞われれば、とても耐えしのげる道理はない。
しかし、これは戦争のシミュレーションだ。
フィアはこれまで、生き残るために相手に容赦は『しなかった』し、当然『される事もない』。
一撃は無慈悲に振り下ろされた。
地上遥か高いビルの屋上から、鉄骨が滑り落ちたような絶望感を伴って。

衝突の音は、もう硬質ではなかった。
むじゅり……という、血の通う何かが決定的に損傷した音が響いた。
300エレクトリカル・ソルジャー   11/11:2012/11/25(日) 20:18:49.00 ID:X1GlC8Ey
「あ゛あ゛ぁああぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛っっ!!!」

男好きのするフィアの肢体が跳ね上がり、腹部のみを釘打ちされた裏返りの傘のようになる。
太腿が暴れるが、カーリーの両脚はガラスに突き刺さったかのように微動だにしない。
そのまま、さらに豪打の雨が降る。
むちゅり、みちゅりと肉を叩き潰す音が響き、肉感的な身体を跳ねさせる。

「ああああ゛あ゛ぁ゛っ!!!はあぁあああああぁあ゛あ゛っっ!!!」

フィアは散々に叫び、暴れていた。初めは無事な右腕で弱弱しく抵抗もしていたが、
その右腕が連打に巻き込まれて三重に折れると、両の手をガラスに横たえたまま、ただ胸を上下させて嗚咽する。
健康的に腹直筋の盛り上がっていたその腹部は、拳が叩き込まれるたびにクレーターを形成していた。
拳が引き抜かれる瞬間、その溝の淵から赤い血がかすかに吹き出ているのも視認できた。
その痛みを訴えるかのように、フィアの口からかすれた叫びが上がる。
ロニーはそれらの状況を見るうちに、膝が笑い始めていた。
強化された女兵士が殴りあう、そこに興味を覚えてぶらりと見物に来ただけだったからだ。

「お、お、おい、あれは……流石に、ま、まずいだろう。……大丈夫なのか、おい!
 あの呼吸や苦しみようは、内臓も肋骨も、潰れてるんじゃないか。
 死ぬぞ、じきに壊れるぞあの様子では。いいのか、貴重な実験サンプルだろう!?」
「……おや、自分の顔に唾を吐きかけるような実験体に同情ですか?寛大ですな」

震えながら問いかけるロニーに、研究員が冷ややかに答える。
彼はバドワイザーを呷りながら試合を眺め、時おり記録紙に何事かを書き入れていた。

「別に構わんでしょう、あの娘がどうなった所で。
 たしかにゲリラの民兵にしては、ここまで十二勝と予想外の戦果を残した。
 しかし、もうデータとしては充分なのでね。
 あれは所詮プロトタイプ、これからはあの馬乗りになっている“後継機”の時代ですよ。
 カーリーこそは本当の逸材だ……ゲリラ女なぞとはモノが違う」

フィアの絶叫が音割れさえ起こしてスピーカーから鳴り響く。
彼女はもう、深紅に染まった腹部を相手の爆撃に晒しながら、口から血と吐瀉物を溢れさせるのみだった。
その視点はすでに定まらず、まるで本当の無機物のように、虚空を眺めるばかりとなっている。

「…………そろそろダメですな、あれは。
 いい加減身体にも飽きが来ましたし、手足の筋力だけを奪って、ストレス解消のサンドバックにでもしましょうか。
 どうです貴方も。筋肉の硬さは様々に変更できますし、殴った娘が悲痛な叫びを漏らす様は、色々と満たされますぞ」

研究員は記録紙をファイルに綴じながら、ロニーに向けて微笑んだ。



                              END
301名無しさん@ピンキー:2012/11/25(日) 21:32:09.31 ID:J7hUr896
これはGJと言わざるを得ない
302名無しさん@ピンキー:2012/11/25(日) 22:12:59.46 ID:/04wu5zD
ああまた良腹娘がまた一人・・・
次はカーリー責めでオナ者す
303名無しさん@ピンキー:2012/11/26(月) 01:36:48.96 ID:a8v4qVhN
GJ
304名無しさん@ピンキー:2012/11/26(月) 07:07:07.13 ID:jk3TrQUD
これはGJ!
305名無しさん@ピンキー:2012/11/26(月) 10:31:44.51 ID:xP6VBIZz
GJ

基礎をしっかり固めてる人の文だな。
読んでて気持ちいいわ
306名無しさん@ピンキー:2012/11/27(火) 00:17:57.03 ID:LmUPnZhj
投下お疲れ様です!
簡潔で事細か、それでいて濃厚なおなか責めの描写に満足です。
強靱と思われたおなかが破壊されていく様は素敵ですね!
307壊れた関係     1/5:2012/12/02(日) 21:01:07.83 ID:qQE091+p
今しみじみ思い出しても、あれは妙な体験だった。

その日僕は、彼女である大里真美と町の祭りに参加していた。
田舎町の、神社と公園にかけて屋台が並ぶ小規模な祭りだ。
真美は大学のサークルの先輩で、とにかく押しの強い人だった。
子供の頃から空手をしていて、僕よりもよっぽど腕っ節が強い。
僕と付き合っていたのも、けして好き合ってではなく、丁度いい遊び相手だったからに過ぎないんだろう。

その真美から、殆ど飲めないビールを何倍も勧められ、その時の僕はかなり酔っていた。
もう帰ると何度もぐずりながら、真美に追い回されていた最中。
まるで喧騒から外れるように建つ、一件のサーカス小屋のような青いテントに辿り着いた。
暗闇の中にひっそりと浮かび上がるそこはどうにも不気味で、普段の僕なら関わろうとはしなかっただろう。
けれどもその時は酒の勢いもあり、追ってくる真美から身を隠すにはうってつけという計算もありで、テントの中に踏み入った。

入った瞬間に鼻を突いたのは、酸い汗の香り。
そして、聞き慣れない女性の荒い息遣い。
外から見るより広さのある内部には、手足を枷でX字に拘束された女性が数人いた。
健康的に日焼けした上半身にはスポーツブラを着け、下半身には迷彩色の長ズボンを履いている。
足には、たまに危険な工事現場で見かける、ブーツタイプの安全靴を着用しているようだ。
そして何より印象的なのは、そのくっきりと割れて盛り上がった、逞しい腹筋だった。
それらの情報から、僕はそこにいる女性達が自衛隊員であると判断した。

「いよぅ、お客さんかい」

僕にそう声を掛けたのは、たった今導き出した答えを肯定するような、ガタイのいい男だった。
頭は清潔感のある角刈りに整えられ、タンクトップの下には浅黒い筋肉が盛り上がっている。

「ここって、何の店なんですか」

酒の力とは恐ろしい。
普段なら怖気づくような状況も、この時の僕はあっさりと受け入れていた。
逞しい男が笑みを見せる。
308壊れた関係     2/5:2012/12/02(日) 21:01:37.93 ID:qQE091+p
「ここはな兄さん、悪ーいオトナの為の出し物よ。
 あそこに繋がれてる女の中から一人を指名して、この球を投げつける」

男は、分厚いゴムで包まれたボーリング球大の物を拾い上げて言った。

「これを思い切り腹に投げつけて、制限時間の三十分以内に参ったと言わせればお客の勝ち。
 ああして屈服させた女を好きにできるって寸法よ」

男がそう目配せした先には、薄いカーテンで区切られた急ごしらえの寝室がある。
煎餅布団に膝を突くようにして、男の尻が蠢いている。
さらにその尻を挟み込むようにして、毛のない女のものと思われる足が揺らめいている。
薄いカーテンから透ける、布団に背をつける一人と、それに覆いかぶさる一人の上半身。
部屋へ入った瞬間に感じた、汗の匂いや聞き慣れない声も、どうやらそこが元凶のようだ。

それがセックスである事は、さすがの僕でも知っている。
ではそれを先程から目にしている、あの女性達はどんな反応だろう。
僕は急にそれが気になって、例の拘束された女性達を見やった。
案の定、彼女らも痴態を横目に見やりながら頬を染め、脚を内股にもじつかせている。
ただ一人を除いては。
その唯一の例外である中央の女性は、痴態から全く目を逸らさない。
かといって凝視している訳でもなく、ただ真正面を向いたままきりりと表情を引き締めていた。
瞳を正面から覗き込まなくとも、それが並ではなく気の強い女性である事が解った。
なぜなら僕は、日常的にそれと似た女性を目にしているからだ。
粗暴で、豪快で、性根が悪くて……

「へぇー、面白そうじゃん」
「ひあっ!!」

突如、真後ろから掛けられた声に、僕は頓狂な声を上げた。
ゼンマイ仕掛けのように寸刻みで振り向くと、そこには満面の笑みを湛えた真美がいた。
彼女はずかずかとテントの中に踏み入り、中央の女性を指しながら財布を取り出す。

「じゃ、あたしコイツね」

初対面の、それも恐らくは年上であろう女性自衛官をコイツ呼ばわりとは。
角刈りの男も苦笑いだ。

「あー……嬢ちゃん、こういうのも何だが、その女は止めといた方がいいぜ。
 どいつも仕事柄よく鍛えちゃいるが、そいつは別格だ。
 訓練の合間でも暇がありゃ腕立てと腹筋を繰り返してるような、病的な筋トレマニアでな。
 今まで泣きを入れた例がねぇ。
 もっととんでもねぇ化け物が挑戦するってんならともかく、姉ちゃんの細腕じゃ……」

彼の言う通り、真美の目の前で吊り目をぎらつかせる女性は、見たこともない腹筋をしていた。
それは人間の筋肉というより、皮膚の下に六つの金塊を潜り込ませたという風で、僕が殴った所で手を傷めるだけに思える。
けれども真美は、さも可笑しそうに唇を曲げるだけだった。

「だから面白そうなんだってば。あたし以上のS女とか許さないし。絶対屈服させて、嬲り者にしてやるんだから」

肩を怒らせてゴムボールを掴む彼女に、角刈りの男は肩を竦める。

「やれやれ、やんちゃな彼女だな。しゃあねぇ、特別だ。兄さん、御代はいいから加勢してやんな。
 二対一なら、ちっとは希望も見えるだろ」

彼はあろう事か僕の肩に手を置き、ゴムボールを握らせる。
その瞬間僕は、自分が傍観者の席から引きずり下ろされた事を知った。
309壊れた関係     3/5:2012/12/02(日) 21:02:03.23 ID:qQE091+p
手にしたボールは、トイレのスッポンのように分厚いゴムに包まれていた。
形は完全な円ではなく、一方が吸盤状になっている。
何となく思いつく事があって、僕はその吸盤面が当たるように壁へ投げつけてみる。
ボールが壁に吸い付いてひしゃげ、中の球はたぶん慣性の力に従って壁へぶつかった。
ごぼん、と鈍く重い音がする。

「ふぅん、グローブ着けてぶん殴るようなもんね」

真美が僕に目配せして言う。
遊びと称して僕をボクシンググローブで叩いた経験があるから、という意味が一つ。
それと、逃げた罰として後でぶん殴る、という意味もあるだろう。
このとき僕の喉から出たしゃっくりは、酔いではなく、後々の恐怖からのものだった。

「ま、とにかく始めるわよ」

真美はボールを胸元に抱えて告げる。
そして足を大きく開いて踏ん張り、充分に肩を入れて押し出すようにボールを投げた。
素人目にだけれども、中々のフォームだと思う。
ボールは真っ直ぐに飛び、拘束された女性の逞しい腹筋に沈み込む。

「ふむ゛っ……!!」

女性は口元を引き締めて堪えていた。
彼女の腹筋はボールの侵入を浅くしか許さず、まるで弾き飛ばすように押しのけた。
ごどん、と床に重く鈍い音が響く。
見掛け倒しじゃなく、実際に鉄壁のようだ。

「へぇ、やるじゃん」

真美は呟きながら、僕に指で『すぐに続け』と指示を出した。
間髪入れずに責められるのは、二人でプレイする最大の利点だ。
自衛官の女性には悪いけれども、真美の機嫌を損ねるのはもっと悪い。
僕はボールを両手で握り締め、叩きつけるように放り投げる。
ボールが手を離れる瞬間、世界がスローになって女性の顔がはっきりと見えた。
真美の一発を耐えしのぎ、空気を求めていた所への追撃に驚愕する顔が。

「お゛ごっ!?」

金塊のような腹筋が布団のように沈み込む。
ボールの中身が移動し、さらにその窪みを深める。
女性の眉間の皺も一気に深まった。

「げはっ、えほっ……!!えはぁっ!!」

女性は苦しげに呼吸していた。
角刈りの男が驚いたような声を上げているのが聴こえた。
そして、真美が満面の笑みで床を踏みしめる音も。
310壊れた関係     4/5:2012/12/02(日) 21:02:35.93 ID:qQE091+p
「ぐっ!!」

女性は真美の二発目を、歯を食い縛って耐え忍んだ。
ちっ、と舌打ちする僕の彼女。そしてそれを正面から睨み吸える迷彩ズボンの女性。
僕はそれを見た時、妙に気分が高揚するのを感じた。
だいぶ酔いが回ってきたんだろうか。
僕はそれから何度か、真美の指示によって投擲した。
けれども四回、五回と投げるうちに、真美の指示もない内から投擲のモーションに入っている自分がいた。

迷彩ズボンの女性は逞しく、こちらの球を盛り上がった腹筋で幾度も弾き返す。
凛々しい表情も保ったままだ。
うまく時間差で責めてやれば、面白いように悶絶してしまう。

「ぐぬぅうううっ……!!」

例えば今、真美の一発が唸り声と共に止められた。
けれどもその球が腹筋を押し込んでいる丁度その後ろから、もう一発をお見舞いするとどうだろう。

「っ!?え、う゛ろぁ゛っっ……!!!」

女性の顔が天を仰ぎ、大きく開いた口からうがいをするような音が漏れる。
そして驚いた事に、迷彩柄のズボンの股部分に、かすかなシミができ始めてもいた。
真美がそれを目敏く見つけ、僕に報告してくる。
僕は普段なら引いてしまうそんな情景を、この時ばかりはより一層の興奮状態にしていた。
この強そうな女性が悶絶している。真美の一発より、いつも明らかに僕の一発の方が効いている。
『僕が』苦しめているんだ。

そう感じたとき、僕のボールを握る手は、音がするほどに強く握られていた。
唇の端から涎を垂らす迷彩ズボンの女性に向けて、嗜虐心を迸らせる。

「え、ちょっと……それは不味くない? ね、ね、ちょっとぉ……」

真美の当惑か喚起か解らない、上ずった声がする。
その声を聞いてやっと、僕は自分の行動に気づく。
まるでハンマー投げのように、ボールを掴んだまま脚を軸に回転しているんだ。
角刈りの男と真美が、こちらへ両の掌を差し出しながら腰を引くポーズを取っている。
まったく妙な応援の仕方だ。
僕はしばし、身体が勝手に織りなす心地良い回転に身を任せていた。
高揚した気分がさらに高揚していく。
気分までもが錐揉みして上昇していくみたいだ。
最後に、拘束された迷彩ズボンの彼女が目を剥いている姿が見えた瞬間、僕は笑った。


「   ぶ ち 壊 し て や る よ ォ  ・・・・   」


誰のものかも解らない低い声が耳元でした直後、僕は肩の筋肉を盛り上がらせる。
爽快なまでに腕を伝って走り抜けていくエネルギーが、空中へと放り投げられる。
それは痙攣する肌色の壁へ、迷いなく吸い込まれた。
女性の左目が固く閉じられ、唇が歪にへし曲がる。
自ら腰を壁へ押し付けるように身を折っている。
そしてその血色の良い唇から、吐瀉物があふれ出して……僕はそれを、とても綺麗だと感じていた。
311壊れた関係     4/5:2012/12/02(日) 21:03:01.05 ID:qQE091+p


気がついた頃には、僕は神社の境内で横になっていた。
祭りはとうに片づけまでもが終わっていて、辺りには誰もいない。
若干の頭痛と酒臭さから、ビールをかなり飲んだ事だけは確かだけれども。

こんな風だから、僕はこの時の妙な経験を、今でも夢か何かだと考えている。
この地域の自衛隊は、確かに昔から変わった訓練をするという噂もあったけれど、
それにしたってあんな屋台があるのは現実的じゃない。
だからきっと、夢なんだ。

ただ一つだけ気になるのは、その日を境に真美の態度が激変した事だ。
一日前までは僕を見かけるたびに酷くからかい、笑いながら殴ってきた彼女。
それが今ではすっかり淑やかになり、常に僕の機嫌を伺うように下から覗き込むような仕草をし、
お気に入りだった臍だしルックも一切やらなくなった。
それどころか、僕と居る時はそれとなくお腹を隠すように抱える事すらある。

これについて言及しても、真美は『僕を泥酔させて放置させたのは、さすがに悪かったから』と弁明するばかり。
真相は未だ、闇の中だ。



                         終わり
312名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 00:15:42.27 ID:iCVN8gT7
投稿お疲れ様です!
風俗系の腹責めシチュエーションはたまにお見かけしますが、縁日の屋台はまた新しいですね。
性癖覚醒とその加速、主人公の内面がよく見えて感情移入しやすく、満足させてもらえました。
エピローグでは主人公の環境の変化が見えて、ついその後を想像してしまいました。
313名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 23:44:57.99 ID:DNbDIwpO
次は彼女と腹パンチプレイじゃ
314名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 19:49:44.14 ID:V08a2mOH
クソニートは相変わらず検討違いなキレ方してんな。
本気で人気タレントやアイドルが声優なんてオタ向けのきもい仕事やりたがると思ってんのか?
事務所やらに無理矢理やらされてるに決まってんだろーがボケ
315シャー:2012/12/05(水) 20:15:22.83 ID:6nnnfcL+
ども、お邪魔します。
>>314 
分かったから、SSスレに関係ない俺の悪口なら、俺に直接言いに来てくれ。
ブログのコメントの仕方が分からない?非公開と選択すれば、俺しか分からないよ?
もしかまって欲しいなら、pixivのメッセージ機能を使うと良い。直ぐ作れる捨てアカで使って
何時でもかまわないからメッセージを頂戴。可能な限り、話し相手になるからさ。
316名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 20:39:50.49 ID:fAiHaaVG
ネット弁慶が個人相手に会話できるわけ無いよ、コミュ障なんだから
317シャー:2012/12/05(水) 20:45:18.67 ID:6nnnfcL+
寧ろネット弁慶だからこそ、ネット上なら無双で会話が弾みまくると思ってるんですが・・・
まぁ同じネット弁慶同士、ブログでもpixivでも歓迎します。待ってるよ!
318シャー:2012/12/05(水) 20:57:01.38 ID:6nnnfcL+
・・・とかいって、自分がSSと関係ない話題振ってしまいましたね。申し訳ありませんでした。
私は今後こちらにお邪魔しませんので・・・失礼しました!
319名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 21:09:06.15 ID:V08a2mOH
二度と来んな
320名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 21:28:35.55 ID:gdIdIp4S
>>307
一風変わったシュチュエーションでよかったです。
楽しめました。
321名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 22:09:02.71 ID:xYfv1rCu
ぶっちゃけ荒らしもそれに反応するコテハンもアレだよ
勝手に他所でやれ
322名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 22:23:34.32 ID:ePGWgu/Z
まぁここ最近の平和な流れ見てたら荒らしはマジで一人だってわかったな
323名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 00:12:00.18 ID:C2m93NNm
というか荒れた時の方がコメント多いのってどうかと思うけどな。
強制なんてできないけど、読んだ人いるなら感想とかもっとどんどん落とした方がいいんじゃない。
書き手の人も悪い気分にはならないだろうし、板の雰囲気もよくなると思う・・・
324名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 06:52:12.32 ID:dYZu3Mi5
馬鹿発見器さんの糞みたいな小説読まされるぐらいなら、荒らしに構ってた方がまだ楽しい。
325名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 07:38:00.73 ID:dYZu3Mi5
「今後こちらにお邪魔しません」てシャーの言葉、全員よーく記憶えておけよ?
この良い歳して社会経験無しの無職クソニート、自分の発言に一切責任持たずに生きてるから、そのうちまた必ず来るぞ。
326名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 14:55:03.44 ID:ewYKk9Oy
ホントに荒らし一人なんだなー
しかも攻撃対象にしてた本人がやって来て「かかってこいよ」って言ってきたら、尻尾巻いて負け犬の遠吠えw
哀れだわーw
327名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 16:54:52.09 ID:C2m93NNm
>>324
何しにこの板に来てるの?
328名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 18:28:52.93 ID:dYZu3Mi5
とかなんとか言って、俺が書き込んだ瞬間に沸いてくるお前らこそどうなの?
待ってたって正直に言えよ。
329名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 19:31:34.70 ID:SRc5ZhcY
荒らしに構うやつも荒らしだぞ
つまりここは荒らしが多いいんたーねっつ
こわい!
330名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 20:58:24.62 ID:C2m93NNm
>>324-328
何しにこの板に来てるの?
331名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 21:58:26.31 ID:51SdC5YT
>>1-330
何しにこの板に来てるの?
332名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 23:24:26.87 ID:T5o8A/RV
>>328
自分に不利な発言に対してはシカトを決め込んで、負け惜しみを吐く
典型的な低レベルな荒らしの手口だな
書き込んだ瞬間ってなに?何時間空いてると思ってんの?ニートは時間の感覚ないってホントなんだな
もうちょっと知性を感じる書き込みしてみろよ、出来ないのはわかってるが
333名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 23:30:47.14 ID:gSJj/Jfo
よし、荒らしスレを作ろう(提案)
334名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 07:01:53.61 ID:9NPllGxI
20レスも進んでるからまた良作が来たのかと思ったら、お前ら…。

某書き手さんも、今度こそ呆れ果ててるんじゃないか?
3351/9:2012/12/09(日) 01:05:18.00 ID:WV1TtdVM
少し書かせてもらいます。
9レスぐらい。



「と、いうわけで今日もいつものように悪魔を呼び出す実験開始よ!」
波羅高校二年生、科学部部長である鷺美ヒカリは、
科学部副部長、大田アキラにそう宣言する。

左手を腰にやり右手人差し指で相手の鼻もとを
『ビシリ!』と指す、いつもの厚顔不遜な決めポーズだ。

「おいちょっと待て! 何時もの様にってなんだ!? 今までこの科学部で一度だってそんなことしたことないだろ!」
突きつけられた指を払いのけながらアキラは負けずに怒鳴り返す。
「わかった、じゃあ、これから成功するまで何度でも呼び出す、それでいいんでしょ?」

こんな何時もの様子に他の部員たちは苦笑いを浮かべただ様子を伺うしかなかった。

波羅高校科学部部長、鷺見ヒカリ、彼女は多くの二つ名を持つ。

曰く、『ホームズの居ないモリアーティ教授』
曰く、『日本唯一の将軍様』
曰く、『歩く核実験場』
曰く、『Dr.ストレンジラブ(また、以下にして校長は学校崩壊の不安を捨てトラブルをあきらめられるようになったか)』

どれも碌でもない二つ名である。
この二つ名が示す通り、この前などは怪しげなロボットを作り自分たちのクラスをめちゃくちゃにしたばかりだ。
『けが人が出なかったんだからいいじゃない!』
しかし、事の張本人はこう賜り全く気にした様子もない。

毎度毎度、副部長と、生徒会長と、教職員の胃に穴をあけつつ、けが人を一人も出さずにここまで来たのは奇跡といっていい話であった。

まあ、副部長であるアキラは何度も胃にブラックホールが出来あがり、生徒会長は過労で『バタンキュー!』と叫んだのは一度や二度でなく、
担任のベンジャミン(あだ名)は抜け毛が一層ひどくなったのだ。
3362/9:2012/12/09(日) 01:06:01.62 ID:WV1TtdVM
「あら、ベンには毛生え薬を造ってあげたじゃない」
「いや、ベンは殺す気かって叫んでただろ?」
「ああそうね、そんなことより今は悪魔よ」
そう言うと彼女はニッコリと笑った。
「鏡と呪文を使って悪魔を呼び出す方法があるの」
「……奇遇だな、俺も知ってるぜ?」
アキラはそう言うとゴソゴソと鏡を取り出す。
「おい、ヒカリ」
「ん? 何よ」
呼ばれてじっとアキラを見つめると彼は彼女に鏡を向けて立っている。
「何?」
「鏡を使って‘アクマを呼んだ,」

ボグ!

後にその場にいた部員は語った。
『部長のアッパー気味のボディブローで副部長の体が床から一メートルぐらい浮かび上がった』 と。

「失礼な発言は一回は許してあげる! でも二度目はないわよ?」
「一回目もねえ……」
強烈なボディーブローをくらい体をまるで尺取虫のように折り曲げながら、アキラはビクンビクンと痙攣を繰り返していた。

「悪魔と呼ばれる未知なる物は存在するのか? みんなも知りたくない?」
たった今人外の所業を見せつけられた部員たちは刻々と頷く。
「でしょ! でしょ! 何事も探求が必要! で、ね、ジャジャジャーン!!」
満面の笑みを称えながら何やらボロボロの布に包まれた‘ナニ,かを、彼女は取り出す。

「町外れの教会から借りてきたの、なんでも悪魔を呼び出す方法が書いてあるんだって」
「えっ……? なあ、ヒカリ、それまじで……ヤバイ系なんじゃないか? 色々な意味で」
「呼び出したら返すわよ、心配しなくても、あ、一応呼び出した後の準備はしてあるけど、もしかするとヤバイかも知れないから帰りたい子は帰っていいわよ? アキラ以外」
「おい! ふざけろ! ……て、いうか準備ってなんだよ?」
「フフン、これよ!」
そう言うと彼女はドヤ顔決めながら大きな包を取り出す。
包をほどくと、中から出てきたのは2メーター以上ある大きな十字架であった。
「……ジャベール警部、ジャンバルジャンは……ここにいました」
十字架に貼り付けたれた聖者を見つめながら深い溜息とともに、アキラは懺悔の言葉をつぶやいたとき、部室には二人以外誰もいなくなっていた。
3373/9:2012/12/09(日) 01:07:18.05 ID:WV1TtdVM
「一応必要なものは持ってきたんだけど……」
ゴソゴソと必要な道具とやらをヒカリは出し始める。
「なあ、これ、みてみていいか?」
「ん? いいわよ」
ボロボロの布を丁寧に取ると中からは出てきたのは明らかに年代を思わせる尋常ならざらん書物であった。
何か動物の皮のようなものでできているのだろうが、ソレが何なのかは全くわからない。

「ええとねえ、良く解んないけど、‘根暗な巫女さん,がなんだかなんだって」
「全く意味わかんねぇ、なんで巫女さんが出てくんだ、関係ないだろ?」
「知らないわよ、私に聞かれても」
気がつくと、彼女は白い皿に茹でた鶏肉を載せ、上にケチャップをかけている。
「これでいいわ、あとはこれを鏡の前においてと」

コトン。

いつの間にやら床には何か模様が書かれている。

「おい、お前、この本のこれ、読めるのか?」
「もちろん、だってそれただのラテン語じゃない」
「ありえねえ」
「さてと、あとは十字架を準備して、と」
「なあ、そういえばその十字架効かなかったらどうするんだ?」
「何言ってるの、教会にこれ以上大きいのがなかったからしょうがないじゃない」
そう言うと二、三度ブンブンと振り回し。
「多分力いっぱい当てればこんだけ重いんだから多少は効くはずよ」
ニッコリと笑う。
「笑うな! ヤバイだろそれ!」
「あら? 本当にやばかったらあんたが襲われてるあいだにマッハで逃げるから平気よ」
「……俺は……死ぬのか?」
絶望の面持ちでため息を吐く。
「もし死んでも殉教者として天国に行けるわよ」
「いや、思いっきり不道徳だろ! 悪魔召喚なんだし」
だが彼の言葉など耳に入らないかのように少女はブツブツと何事かを何かを唱え始める。
それは見たことも聞いたこともない言葉だ。
(こいつあの本の言葉丸暗記してんのか?)
自分の隣に立つ少女こそ人ならざるモノではないのか?
少年は真剣な横顔を見つめながら、この幼馴染が本当にどんな存在なのか改めてわからなくなった。
まさにその時であった。
3384/9:2012/12/09(日) 01:08:16.33 ID:WV1TtdVM
部屋の中に白い煙が立ち込め、明らかに今までとは違う異様な匂いが立ち込める。
部屋の中の机や椅子がガタガタと音を上げて震え、壁の棚が左右に揺れる。
(クソ、まじもんかよ!)
アキラは軽く舌打ちをし何が起こってもいいように身構える。
窓の外からは何やら動物の騒ぐ声がやけに大きく聞こえた。

と、まさにその時であった!

ドmmmmmン!


凄まじい音と共に部屋がひっくり返ったような感覚に襲われ、今までの揺れが嘘のようにぴたりと収まった。

と、

「う〜ん、もうちょと濃い味付けの方が好きなんだけどなぁ……、
まあでもせっかく用意してくれたんだし……贅沢言えないわよね……」

ピンク色の髪の毛をツインテールにした小柄な少女が、
チョコンと椅子の上に座り、テーブルの上の鶏肉をモショモショと頬張っている。

「うにゃ? ねえ、アンタたち、ソースかお醤油持ってない?」
二人に見られているのに気がつくと少女は大きな目でじっと見つめ返しながら、尚も、
もしゃもしゃと口を動かし続けていた。

「ええと……君は……」
アキラが口を開くよりも早く。
「あんた、悪魔ね?」
ヒカリが詰問する。

「うにゃ? フフン残念ね、私はもっと偉大な存在、大魔王よ」
そう言うと食べるのをやめて、ヨイショヨイショと言いながらテーブルの上に立ち上がる。
よく見ると随分と小柄で、ペったんな胸とツルッとした腰部分をひも状の黒い布で隠している以外何も身につけてない。
テーブルの上に立ち上がると、ぺったんな胸を思い切りそらしながら。
「私は偉大なる魔界の大魔王デビ―― 」
自己紹介を始めたまさにその時―――!

ブン!

ゴス!

「――ロッ、くぎゅう!!」
自己紹介を始めた直後目にも止まらぬ銀十字の一撃がぺったん娘の腹部に直撃した。
3395/9:2012/12/09(日) 01:09:25.24 ID:WV1TtdVM
下からアッパー気味の不意の一撃をくらい天井まで届くぐらい浮かび上がったあと、ぼとりと床の上に落ち。
「クぎゅウウウ―― お、お腹、おなか――!」
腹部を抑えながら苦しそうに蹲り、小さく痙攣を繰り返しはじめた。

「お、おい! ヒカリ! 今コイツすごい危険な悲鳴を上げたぞ! やばすぎるだろ!」
「そうね、著作権? 肖像権? ギリギリね」
「ちげえよ! なんでこんな小さい子を鈍器で撲殺しようとしてるんだよ! 正気か?」
「だってこいつ自分で魔王って言ったじゃない?」
魔王と名乗った少女はお腹を抑えたまま床に這い蹲りエグエグと涙をこぼしている。

「アキラ、こいつお腹が弱点よ、これで殴ったときすっごくいい手応えした」
「やめろって、おい、魔王大丈夫か?」
「あ、う、うぐぅ――な、何するのよいきなり!」
ヨロヨロとアキラに掴まりながら立ち上がると、恨みに満ちた目でヒカリを睨みつけながら、だが悔しさと痛みのためか、目に大粒の涙を貯めて、全身を震わせている。
「十字架が悪魔に効くって、本当ね」
にやりと口を歪めるのを見て。
「ヒィ」
小さな悲鳴を上げると、アキラの後ろに逃げ込む。

「ひ、ひどいのよ『美味しい鶏肉食べさせてあげる』って呼びつけて襲いかかってくるなんて……卑怯なのよ」
「……? えっ! あの意味不明な言葉そう言う意味だったのか?」
「そうよ、実際はスーパーの特売品で賞味期限ギリギリだけど、まあ、加熱してあるし」
「お、お前……」
「いきなり私のお腹殴るなんて……」
そう言う魔王のお腹には大きく十字架の跡がつき内出血を起こしているのかその部分だけ、痛々しい色に変わっている。
3406/9:2012/12/09(日) 01:10:16.85 ID:WV1TtdVM
「魔王じゃなきゃ死んでたんだからね!」
「はあ、わかったわよ、あんたが危害を加えなきゃ私だって殴らないわ」

(はじめから鶏肉食べてただけだろ)

二人は同時に思ったが、暴虐の一撃を恐れ心の中に精一杯押しとどめた。

「……ねえ、アキラ、悪いんだけど駅前でプリン3個買ってきて、お金あんた持ちで」
「えっ? まさかそのあいだにコイツ倒す気じゃあ……」
「違うわよ、馬鹿、この子が攻撃してこなきゃ、私も反撃なんてしないわよ」
ビクビクと未だにアキラの後ろに隠れている魔王をジッと少女は見つめる。
「わ、私も行く!」
「だめよ! そんな格好で出て行ったら大変じゃない」
 
『怪しげな魔道書と大きな十字架を持って学校に来たお前にあれこれ言われたくないだろう』
との言葉をアキラはもちろん心に秘めておく。

「あ、アンタ! はやく帰ってこなきゃダメなんだからね?」
魔王は心配そうにアキラを見送くる。
「心配しなくてもここから駅なら一本道で迷わないし、第一もう痛いことなんてしないってば」
じっと見つめられ、魔王はブルりと震えると、
「ほ、ほんとね? 絶対だからね?」
ブルブルと震えながら、去ってゆくアキラを見つめ、部屋の隅にちょこんと座り込む。
3417/9:2012/12/09(日) 01:10:59.09 ID:WV1TtdVM
「もう、そんなとこじゃなくてこっち来なさいよ」
ヒカリに言いつけられ、ちょこちょこと魔王はそばに近づくと、だがしかし、いつでも逃げれるように、少し距離を取った。

ハズだった。

ガシ!
「う、ウニャあ!」
急に腕を掴まれて思わず悲鳴を上げて逃げ出そうとするが、そのまま凄まじい力で、魔王は床に押さえ込まれた。
「すごい! もうあの傷が治りかけてる!」
指でフニフニと傷の部分をさするヒカリ。
「ウキュウウ! ウソツキい! 痛いことしないって言ったじゃないい!」
「ああ、ごめん」
ぱっと手を離し代わりに違うところをナデナデとやさしく摩る。
「……ほとんど人間と変わらないのね」
「そうなの? 良く解んないけど……」
肩や顔を撫で回されちょっと気恥ずかしそうに顔を赤らめる魔王。
「ねえ、アンタ、どこまで人間と同じか試していい?」
「え……? どういう――? ふにゃ!?」

魔王がいい終わるか否かのうちに、ヒカリはお腹に指を這わせた。
「ウキュウ……」
「感度は人間と同じ……まあ、個体差かな?」
ぽっこりと膨らんだ白く柔らかいおなかに、指を這わせながら、
だが、先ほどより優しく細やかに指を動かす。
それと同時におへそ周りや、脇腹の柔らかさををじっくりとたのしんでいた。
「魔王ちゃん、お腹柔らかくて、可愛いわよ」
「うにゃあ……恥ずかしいこと言わないで……」
人間にお腹を強打されたあと、じっくりと指で弄ばれている。
魔王としてこれほどくちゅ褥的なことがあっただろうか?

いや、ないだろう。

「こっちはどうかしら?」
3428/9:2012/12/09(日) 01:11:57.69 ID:WV1TtdVM
チュプ。

「えっ! だ、だめえ!」

ほとんど紐同然の隙間から指を差し入れるとほとんど抵抗もなく収まっていく。
「あら、随分弱いのねココ、魔王ってみんなこうなの?」
クチュクチュといやらしい音を立てながら指をゆっくりと出し入れする。
「ねえちょっとお腹に力入れて」
「ほえっ……?」
ほぼトロトロになりながらお腹にギュッと力込める。
それと同時に下腹部にも力が入り、ヒカリの指が心地よく締め付けられた。
「いくわよ、ちょっと我慢して」
「え? なに? なに? いやいや――うきゅう!」
指で軽くお腹をトントンと叩いたあと、グッっと拳をめり込ます。
お腹の内側を弄り、外側からも同時に衝撃を与えられて、魔王はえも言われぬ快感にぶるりと身を震わせた。
「ああ、ああ、うにゃああ……!」
その後何度も同じように責め立てられてその度に体を小刻みに揺らし続ける。
「多分個体差の枠を出ないと思うけど……人間より魔王の方が刺激に敏感みたい……」
時折、小さな胸の先端も指でいじりながらビクビクと体を震わす様子をじっくりとヒカリは観察する。

「すごいトロトロ、太ももまでベトベトよ?」
「ふ、ふゆゅう……は、はずかしいこと言わないでよ……ばかぁ……」
顔を真っ赤にしたまま、だがなすすべなく、いいようにヒカルの実験台となり隅々まで調べつけされる。
その上、指を締め付ける力がなくなってくると、お腹に拳を叩き込まれ責められた。
「くぎゅゆゆう……も、もう、お腹いや……お腹いじめないで」
「ふふふ、もうお腹我慢できないって顔してるわね、いいわ、終わらせてあげる」
そう言うと差し込んでいる方の指を小刻みに早く動かし、反対側の手は上から、まるで心臓マッサージのようにグイグイと体重を載せ押さえつける。

「あ、ああ! お、お腹ダメ! あ、ああ! おつゆ出ちゃ……うにゅゆううう!!」
ついに堪えきれず‘ブシュ,音を立ててヒカリの責めていた手にお返しとばかりに乳白色の液体を浴びせかけると、ガクガクと小さな痙攣を繰り返しドッと、力なく崩れ落ちた。
「実に興味深かったわ、でも、魔王ってみんなこの子みたいなのかしら?」
そう言うと指についた液体をヒカリはぺろりと味見し。

「これは試してみる価値はありそうね」
と、つぶやき、にこりと笑った。
3439/9:2012/12/09(日) 01:12:51.81 ID:WV1TtdVM
「へえ、それはとんだ災難でしたわね」

魔王の友人はそう言うと優雅な手つきで紅茶を口に運んだ。

魔界に戻った魔王は自分がいかに人間界で大変だったかを友人に語っていた。
「ホントよ! まあ、最後は私の威厳にひれ伏して其の場にいた百人が家来になったんだけどね」
(まあこの部分は嘘ですわね)
長い付き合いのため、あえてそれは口に出さず、代わりにプリンを口に運ぶ。
あの後、泣きながら魔界に帰る時、可哀想に思ったアキラが、もうひとつ余分に自分の分を渡してくれたのだ。

「しかし信じられませんわ、そんな暴虐の魔王みたいな人間がいらっしゃるなんて」
「ホントびっくりなのよ」
(まあ、この方はダメ魔王ですので人間ごときにやられたのでしょうけど)

目の前でモショモショとプリンを美味しそうにをほおばる少女を、憐れみを込めた瞳で見つめ、その時、友人の少女は、はっと思い出したように壁時計を見あげた。

「そうですわ、忘れていました、ワタクシ人に呼ばれていたんですの、ちょっと席を外しますけど、またすぐに戻ってきますわ」
「ほえ? わかった、いってらっしゃい」
「お願いですから私の部屋汚さないでくださいね」

そう言うと少女は、よそいき用のドレスに着替えて、

いそいそと




人間界にと出かけていった。
344名無しさん@ピンキー:2012/12/09(日) 01:13:45.29 ID:WV1TtdVM
以上です、お付き合い頂きありがとうございました。
345名無しさん@ピンキー:2012/12/09(日) 10:29:07.36 ID:AIGqk3Za
投稿お疲れ様でした!
マッドサイエンティストな迷惑系女子の危険な好奇心・・・
その犠牲になってしまった魔王の言葉の節々が妙にツボをついてきてゾクゾクしましたw
最後が何やら、次も……を、期待してしまいますw
346名無しさん@ピンキー:2012/12/09(日) 13:17:35.28 ID:MkKIRUvZ
乙です。そしてGJ!
なんたらファイナルシリーズとは思わず読んでいたので、まさかの続編に驚きましたw
世界観もキャラも責めも好きな作品ですので、続きがあるとうれしいです。
347名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 10:56:37.40 ID:T7HU1d5n
gj
なんたらファイルの続きとは気づかんかったw
348名無しさん@ピンキー:2012/12/11(火) 21:34:37.66 ID:r6WpUWBL
http://www.popscreen.com/v/6EZGj/sexy-female-abs-punch
たまんねえな、腹パントレーニング
眉間にしわ寄せて耐える腹筋女の表情がクソそそるぜ
349名無しさん@ピンキー:2012/12/12(水) 02:34:25.51 ID:eqkAYQFy
うーん、確かにいい責めだ。これで重い一撃をぶち込んでくれた最高なのになw
350名無しさん@ピンキー:2012/12/12(水) 04:35:53.07 ID:tWo7bjRd
はあ?
351名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 19:59:22.58 ID:cx98iVh1
nnSさんにいぢめられてシャーさんが垢消しちゃった><
352名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 20:05:04.31 ID:V7Z0FoMD
まてい!
353名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 20:37:05.25 ID:RXAzwx3e
いい人生だったと最後に言えるように努力する(キリッ とか言っときながら、相変わらず他人を貶める発言しかしてないからな。
人生の貴賤以前にスタートラインにも立ってない、パパママに生かして貰ってるだけの奴は、呟いてるその暇で少しでも就活しろ
354名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 01:24:54.57 ID:D098uEnR
>>351ま、しょうがないよねw
355名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 02:20:47.29 ID:NYI6M5pD
シャーは家族とバイト先、それと腹パン関係でしか人との交流がないからか
腹パン関係での悪口はすごく大きな悪口に聞こえるんだろうな
356名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 15:18:20.77 ID:3m1xTr7N
何を言っとるんだ君は;;
357名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 15:30:32.95 ID:3m1xTr7N
痛い子シャーが順調に書き手達から疎まれていってるようでメシウマ。
100パー自業自得で同情の余地ないしな。もう場の空気が微妙になるだけだから、腹パにももう参加しないでくれ。
過激派キチガイが祭りに混じってると、迷惑被るのは下手に繋がりの出来た書き手さんなんだ。
358名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 15:38:40.92 ID:aGydaQ/d
彼の自己評価


シャーを飲み物に例えると「日本酒」です。
シャイ。控えめな性格だが器が広く、深みもある人。
礼儀正しく基本的に真面目。

おぉ、自分でいうのもなんだけど、表の人格の俺には当てはまるな
359名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 17:06:52.41 ID:3m1xTr7N
見事なまでに真逆だな。
過激な性格で器が小さく、考察にも発言にも深みがない。
360名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 00:26:40.98 ID:gC5IuXbe
他の職人と同じように叩きなんて気にしなければいいと思うんだがなぁ・・・
361名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 16:07:20.09 ID:hMRZZbRl
まずこのスレで特定の人間叩いてる人間がKY荒らしってことに気付いてください
362名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 16:19:15.31 ID:ik8rSIXB
特定の人物じゃなくて、女の腹を叩けよ…。
そういうスレなんだろ?
363名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 16:20:30.03 ID:w9FQhEAI
女の子を鐘にくくりつけて108回突くSSも必要だと思うんだ
364名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 17:01:21.19 ID:eu9tGDxQ
>>363
だれうまw
365名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 21:46:03.93 ID:UXTfb/j7
>>363
ネタが被るがなw

誰か年越しネタをくれい
366名無しさん@ピンキー:2012/12/17(月) 16:56:00.08 ID:CaOcqvPd
実家の年越し蕎麦配達手伝ってる真面目良い子JKが、疲労のあまりヤクザ事務所の前で出前バッシャーやって、
どないしてくれるんじゃこのガキャでボゴスコ
367名無しさん@ピンキー:2012/12/17(月) 18:04:24.96 ID:CaOcqvPd
さらに、とりあえず罰として裸にひん剥いて、溢した四人前の蕎麦全部食えって命令されて、
仕方なく寒空の下で裸の犬食いするんだけど、ポンポンになった腹をヤクザに遊びで蹴りあげられてリバース、
もんじゃエビ天蕎麦になったぜとか笑われながらまた一から犬食い腹蹴り嘔吐、とか。



…スレ汚しスマソ
368名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 21:39:32.52 ID:rruAfsBa
年越しネタではないけど投下します

俺の彼女なんだが、家庭の都合で疎遠になってたんだが最近復縁した
しかし、もうあの頃の彼女ではなくなってたので、ちょっとそのうっぷんを晴らしてみた
ちなみに作中の登場人物は俺とは一切無関係です
369名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 21:40:27.94 ID:rruAfsBa
日の沈みかけた、とわの市の中心地であるビル街。
ビルとビルの間、表の喧騒とは裏腹に日も差さず、音といえば室外機の回る音ぐらいしか聞こえない人通りのない狭い道に、一人の少女が歩いていた。
「うーん、遅くなっちゃった。早く帰らないとデートに間に合わなくなっちゃう」
少女が着用している制服からとわの高校の生徒だと分かる。
栗色の髪を肩まで伸ばし、左右を白い小さなリボンでまとめた可愛らしい髪型をしている。
目元は少し垂れ気味だがくりっとはっきりしていて、丸みを帯びた輪郭と相まって柔らかな印象を与える。
右の目元に1つ、小さな泣きぼくろがチャームポイントだ。
童顔に見えがちな顔立ちだが、落ち着いた雰囲気のためか頼れるお姉さんといった風情だ。
学校指定のセーラー服にカーディガンを羽織った上半身。
今時の女子高生らしく短く詰められたスカートからは黒のストッキングに覆われた、スラっとしていてそれでいて肉付きを感じさせる成熟した色香を纏った脚が伸びている。
街ですれ違ったなら男性のみならず、女性の目も引くだろう美少女だった。

彼女の名は姉ヶ崎 寧々。
とわの高校3年生、ファミリーレストランデキシーズのバイト頭としても手腕を振るうやり手女子高生だ。
そんな彼女には数ヶ月前からデキシーズでの出会いがきっかけで彼氏ができた。
今、彼女はその彼氏とのデートを1時間後に控え、準備のため帰宅の途中であった。

「どうしてこんな時に限って、先生は私にプリントの整理を手伝わせるかな〜」
学校で先生と居残り作業をしたため予定より下校が遅くなってしまった寧々は、普段は使わないこの道を近道に選んだのだった。
愚痴をこぼしながらも、口元をゆがめて胸を高鳴らせながら道を急ぐ。
少し道が広くなったところで前方に一人の男が立っていることに気付く、珍しいなと思いながらも素通りしようとしたところで声をかけられた。
「姉ヶ崎、寧々さんだね」
寧々が驚いて足を止める、知り合いだろうか?サングラスで隠れて顔を確認できないものの会った記憶は無い。
背広にシャツにネクタイにと黒ずくめの男は、何か異様な雰囲気を感じさせる。
「あの、私に何かご用ですか?」
寧々は不振がりながらも尋ねる。
その言葉に男が口元を吊り上げた。
「いや、間違い無い様で安心した」
男の発するただならぬ気配に、道を引き返そうと振り向いたところで。
「あっ」
いつの間にか寧々の背後に、同じく黒ずくめの男が立ち塞がっていたのだ。
驚いて固まっているところを、その男に右腕を捕らえられた。
「やっ、離してください!」
見知らぬ男に腕を掴まれる恐怖に声を上げて暴れようとする寧々。
しかし男は最も効果的な方法で寧々の動きを封じた。

ドムッ!
「うふっ・・・・ぅあ」
突然寧々の体の中心に大きな衝撃が叩きこまれた。
衝撃の正体が理解できず自らのお腹を見ると、そこに男の拳が深々と刺さっていた。
捻りを利かせた男の拳はカーディガンを渦状に巻き込み、指の付け根から先が完全に埋まっていた。
「お・・・なか・・・だめぇ」
苦痛のあまり掠れた声しか出せず、しかしそれでも男から逃れようと体をよじった。
だがその様が抵抗ととられたのか、男が更に2発3発と寧々のお腹の中心に拳を叩き込んだ。
どぼっ ずぶっ どすっ
「うぶっ、あぉ!くふうぅぅ・・・・」
肉体の緊急事態に腹筋が本能で引き締まったが、男のゴツゴツとした拳は筋肉の鎧を易々と破り、その衝撃を存分に寧々の内臓に伝えた。
見開いた瞳には涙を浮かべて、大きく開いた口元からは唾液が零れ、顎を伝う。
「あぅ・・・ぇええ・・・」
お腹を深く抉られ、当然の結果として強い嘔吐感に襲われる。
しかし乙女の羞恥心からか、なんとか胃の内容物を押しとどめた。
370名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 21:41:40.63 ID:rruAfsBa
「フン」
その事が気に入らなかったのか、男は三度腕を引き絞り、寧々のお腹を穿った。
ズボッ!ドボッ!グズッ!ズブッ!グチュッ!
男は先程より速いペースで寧々の胃袋の位置、つまり鳩尾を責め立てた。
「あぅっ!くふう!はうっ!げふっ!おえええええぇ」
一撃ごとに寧々のお尻が後方に突き出され、僅かに爪先が宙に浮いた。
拳が打ち込まれる度に可愛らしい悲鳴をあげていたが、拳撃が10発を超えるところでとうとう堪え切れず胃の中身を吐瀉してしまう。
「おえっ、えぶっ、げおぅ・・・や、やえ・・・てっ・・・」
強制的に発生させられた生理現象に逆らえず嘔吐する寧々に、男は更に追撃の鉄拳を寧々の鳩尾に連続して叩き込んだ。
「このまま全部吐き出してしまえ」
ずぼっ、どちゅっ、ぐちゅっ、ずぶぅ
水気を多分に含んだ打撃音を発する寧々のお腹。
それは寧々の腹筋が抵抗力を失い、男の拳の威力を余すこと無くそのお腹で受けていることを示している。
寧々は拳の叩き込まれる度、ポンプの要領で激しく吐瀉物を吐き出した。
これまで体験したの無い勢いでの嘔吐に恐怖を覚えるものの男の拳から逃れるすべもなく、ただ為すがまま男の拳に翻弄され続けた。

拳を打ち込まれても、口から何も吐き出されないようになって、ようやく男の拳虐が止まる。
寧々は今や男に掴まれた腕に支えられ、全身から力が抜けグッタリとしていた。
瞳は生気を失い半開きの状態で、僅かな呼吸を繰り返す口からは粘液が溢れるままだ。
じっとりと汗ばみ、栗色の髪が頬に貼り付く様は、どことなく妖艶さを醸し出していた。
勢いよく吐いたおかげで服は汚れていなかったが、お腹の部分だけが異様に凹んでいてカーディガンのほつれ具合から、いかに激しい暴虐に晒されたか伺えた。
短いスカートから覗く黒のストッキングの脚はビクビクと震え、寧々の受けたダメージの深刻さを物語っていた。
371プレミアムデート:2012/12/18(火) 21:42:59.23 ID:rruAfsBa
「準備が整ったな」
それまで見物に徹していたもう一人の男が声をかける。
寧々を捕らえている男が頷くと、寧々の体勢を入れ替える。
男は寧々の両腕の上腕部を掴みそれぞれ後ろに捻り上げる。
「ぅ・・・いた・・・」
そうすることで寧々の肩関節が極められ、上半身を反らされる形になる。
そして今最も晒したくないお腹を、もう一人の男の前に突きつける形になった。
「フフフ・・・」
男は口角を吊り上げながら、寧々のガーディガンの前面のボタンを外し、その下のセーラー服をまくり上げた。
白いお腹と、ブラジャーに包まれた胸が外気に晒される。
それは可愛らしい髪や幼さの残る顔立ちに不釣り合いな、メロンとかスイカといった形容がピッタリの見事な乳房だった。
大人の手にも余るそれはピンク色のブラジャーの中に窮屈そうに押し込められ、寧々の僅かな動きに合わせて、ふるふると揺れた。
指を押し付ければ全て沈み込んでしまいそうなほどの柔らかさを想像させる。
「いやらしい体つきだ、彼氏が羨ましいよ」
男は劣情を隠そうともせず呟く。
男の目に柔肌を晒しても、寧々は反応を見せなかった。
それまで受けた暴虐のために、ほぼ気を失っている状態だった。
男がセーラー服を襟元までまくり上げると、その大きな胸に突っかえてずり下がらなくなる。
「しかし残念ながら、今日はそちらには用がないのでね」
男がスッと寧々のお腹を撫でる。
運動が苦手な寧々の腹部は筋肉を感じることはなく、滑らかなくびれにうっすらと乗った脂肪のために、ただただ柔らかかった。
真っ白な肌は、今は先程の腹責めのために鳩尾の部分が紅くなっているが瑞々しいもち肌の感触は健在で、何時間でも触れていたいと思わせるほどの心地よさだった。
男は手刀を作り構えると、それを寧々の右脇腹に突き刺す。
「ひいいう!」
先程までとは違う鋭い痛みに、強制的に覚醒させられた寧々が目を見開いて悲鳴をあげた。
男の指は半分ほどまでが腹に飲み込まれていた。
「フフ、そいつにしっかり解してもらったおかげで、とても柔らかいよ」
そしてもう一方の手刀を寧々の鳩尾に突き刺した。
「えおおおお・・・」
寧々が大きく口を開いて舌を突き出す。
激しい嘔吐感に襲われるが、もはや吐くものは残っていない。
「拳と違い、こいつは内臓にダイレクトに衝撃を伝えるだろう?もっと味わってくれ」
お腹の中心、お臍の部分を抉る。
「えうううう!」
「そらそら、もっと深くまで抉るぞ」
そう言って男はお腹に埋め込んだ腕を捻りながら、更に力を込めていった。
まるでドリルのようにズブズブと奥まで埋まっていき、寧々にさらなる悲鳴を絞り出させた。
「うぶぶぶ、やめっ・・・えぅっ」
寧々は顎を反らして、白い喉を晒した。
苦痛から逃れようと身をよじろうとしたが、背後の男にしっかりと肩を極められているため微動だにできなかった。
ただ無力に男の前に弱点のお腹を付き出し、暴力に晒されるままに悶えた。
耐えられる限界をとうに超えていたが、余りに激しい痛みのため気を失うことも出来ない。
そのため逃れられない腹責めによって、くじれる肌、ひしゃげる腹筋、こね回される内臓の感触を鮮明に感じ取っていた。
372名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 21:43:40.69 ID:rruAfsBa
ぐちゅ、ぎちゅ、ぐみゅぅ
男は五指を用いて寧々のお腹を撹拌する。
完全に抵抗力を失った腹筋は男の意のままに指を沈み込ませ、筋肉に守られるはずの内臓を存分に嬲られ続ける。
「えふっ・・・うぁ・・・んんう」
男の指が腹腔で折り曲げられるたびに寧々に電撃の如き衝撃を伝えるが、ダメージと疲労によって弱々しい反応しかできなくなっていた。
「おっと、すこし楽しみすぎたな。君は素晴らしい逸材だよ、全く時間を忘れさせてくれる」
ずぼっ
男の指が寧々のお腹から引き抜かれる。
長時間拷虐に晒されたお腹は、全体が紅く染まっていた。
寧々の呼吸に合わせて波打ち、時折苦痛からかビクンッと痙攣する。
今まで苦痛に仰け反らせていた顔はグッタリと項垂れ、瞳は閉じられかすかな呼吸を繰り返すばかりだ。
「ではこれで仕上げといこう」
男はもはや意識を保つことも困難な寧々に無慈悲に宣言した。
再び両手に手刀を形作ると、一切の遠慮呵責の無い責めで寧々お腹を嬲り抜く。
「胃」
ずぶっ
「えうっ」
「肝臓」
ぐちゅ
「おうぅ」
「小腸」
ずにゅっ
「ひふぅ」
男は手刀を突き込む場所を解説しながら、寧々の反応を楽しむように責めた。
ずきゅっ
「はううぅ・・・」
「ほう、肝臓がお気に入りか、では重点的に責めてあげよう」
様々な角度から寧々のお腹を突き刺し、最も寧々が激しく反応した部位を男は幾度も責める。
ぎゅぽっ ぐにぃ どしゅっ ずぼっ
「はうっ、くはぁ、えおっ、んああああ!」
男の手刀は寧々の右脇腹を突き上げるように何度も差しこむ。
肝臓は肋骨に守られているが、下方からの衝撃に対しては無防備だ。
それを熟知している男は、更に手刀という打撃に貫通力を持たせる方法で寧々の肝臓に的確にダメージを叩き込む。
ぐちゅ、じゅぼっ、といったゼリーがひき潰されるような粘液質な音がビル間の影に響いた。
373プレミアムデート:2012/12/18(火) 21:45:02.80 ID:rruAfsBa
重い打撃音と寧々の悲鳴が一定間隔で繰り返されていたが、やがて寧々の悲鳴のみがか細くなっていく。
その事に気づいた男が責めの手を止めた。
「ふうっ、いやはやまたも夢中になってしまった」
男は一歩後ずさり右腕を大きく引き絞る、手刀は指先を細くまとめて槍を形成した。
「ではこれで止めだ。このために取っておいたんだ、女の子が一番反応する部位をね」
その言葉と同時に男の右腕が弓から放たれる矢の如く弾かれ寧々のお腹に突き刺さる。
ずちゅううううぅぅ!
「はおおおおおおおぉ!」
男の狙いは寧々の臍から拳一つ分下方にある子宮だった。
十二分に加速と体重の乗った男の切っ先は指のほとんどが下腹部に埋まっており、陥没した腹部からは何か柔らかい物がひしゃげたような音が僅かに聞こえてくる。
虫の息だった寧々が断末魔のような悲鳴を上げると、糸が切れたかのようにガックリと頭を落とし、意識を闇の底へ沈めてしまう。
(ユウ・・・くん)
その瞳が光を失う直前、寧々は愛する彼氏の姿を脳裏に浮かべた。

男の手が引き抜かれると、背後の男も寧々の拘束を解く。
地面に倒れ込もうとする寧々を丁寧に受け止めると、そのまま地面に仰向けに寝かせる。
今まで寧々を責めていた男が両手を叩きあわせて埃を払う仕草をしながら、道の奥に声をかける。
「完了しました。こちらへどうぞ」
その言葉に闇の中から一人の若い男がゆっくりと現れた。
その手にはビデオカメラが握られており、興奮からか息を荒く乱している。
「ね、寧々さん」
若い男が地面に横たわる彼女に声をかける。
彼こそは寧々の彼氏である「ユウ」だ。
寧々を襲った二人は彼の雇ったプロフェッショナルだった。
「あ、ありがとうございました、これを」
ユウがチケットを男に差し出す。
そこには「プレミアムチケット リョナデート」と書かれている。
男がチケットの半券を切り取る。
「確かに。しかしいい趣味をお持ちだ。徹底した腹責め、あなたのリクエストには何か執念のようなものを感じましたよ」
ユウは寧々から視線をそらすこと無く答える。
「寧々さんのお腹、ちょっと前に虐めたことがあるんですよ。その時は反省したんだけど、やっぱり忘れられなかった」
「でももう俺が虐めることは出来ない、そんな時このチケットの存在を知って・・・」
男はユウの理解者であるかのように答えた。
「わかりますよ。こちらは仕事でしたがね、久しぶりに我を忘れそうになりました」
その言葉にもう一人の男も無言で頷いた。
男の同意に親近感を覚え少し嬉しくなったユウだが、すぐに表情を曇らせてしまう。
「でも俺は寧々さんを裏切ってしまった、もう二度としないって誓ったのに」
肩を震わせるユウに男が優しく触れた。
「実はね、少し加減をしてるんですよ」
「だからね、もう少しぐらい「遊んで」も大丈夫です。もちろん彼女はしばらく目を覚ますこともありません」
男の言葉を理解したユウの瞳孔が針のように収縮する、鼓動が早鐘のように昂ぶった。
(これは悪魔の誘いだ)
そう頭では理解できた、しかしユウの足はふらふらと寧々の方へ引き寄せられるのだ。
374プレミアムデート:2012/12/18(火) 21:46:10.08 ID:rruAfsBa
地面に横たわる寧々は、今は静かな寝息を立てていた。
瞳を閉じ、目尻から零れた涙が泣きぼくろを伝い、顎の方まで垂れている。
ユウは寧々に被さるように屈みこむと、舌で寧々の涙を拭いつつ頬を舐った。
そのまま舌を滑らせて寧々の肉厚の、ぷるんとした唇を味わう。
粘液に汚れた口周りを、更にユウの唾液で汚し、貪るように舐った。
寧々が抵抗できないのをいい事に、口内に舌をねじ込み、柔らかな舌の感触を、歯茎の粘膜を、歯の硬質を味わった。
ベチャベチャと粘液質な音を立てて行われるそれは、キスという神聖な愛のまぐわいではなく性行為そのものといった淫猥さであった。
ひと通り寧々の口腔を楽しむと、次のターゲットを小ぶりな鼻に定める。
鼻穴から垂れる粘液ごと舐めとり、鼻全体を口に含みしゃぶった。
次に舌を尖らせて鼻穴へと突っ込む、小さい穴に舌は入りきらず押し上げられた鼻頭が無様に上向き、美少女の整った顔立ちを崩した。
舐めるというより齧り付くような荒々しさで寧々の鼻頭を唾液で汚していく。
「ふふ、こんな事、普段の寧々さんなら絶対させてくれないな」
満足気にユウが舌を離すと、舌先と鼻孔との間に粘液の橋がかかりプツリと切れる。

興奮に息を荒げたユウが視線を落とし、寧々の高校生離れした乳房を見つめる。
前開き式のブラのホックを外すと、カップに閉じ込められた双房がぷるんと弾けた。
重力に従って横に広がったために、更にその重量感が際立つ。
乳肉の大きさの割に小ぶりな桃色の乳首は寒さのためか、それともそれまでの責めの影響か固く尖っていた。
寧々の乳房を目の当たりにして更に劣情の火に熱をくべられたユウがたまらずその果実に手を伸ばす。
ユウが両指を押し込むと、その圧倒的な軟さのためにズブズブと沈み込んでいき、指がほぼ隠れてしまう。
「寧々さん、ああ・・・」
そのつきたての餅ともマシュマロとも形容しがたい感覚に、ユウの理性があっけなく崩れ去った。
ユウはパン生地を捏ねるかのように寧々の乳房を乱暴に揉み込む。
ユウが指を蠢かし、腕を動かすたびに寧々の乳肉は不定形に歪む。
次に指を食い込ませたまま力任せに上方に引っ張る。
正に餅のごとく引き伸ばされる乳房、遠慮呵責無く力を加えられたために上体がわずかに宙に浮いた。
「ん・・・・ぅん」
激しい痛みか、もしくは官能の刺激のためか寧々の唇から僅かな呻き声が漏れた。
その声に我を失っていたことに気付くユウ。
「おっと、そうだった、今日は違うんだったね」
食い込ませた指を離すと、乳房が勢いよく弾け何度も波打った。
ユウの指が食い込んでいた場所は強い力で掴まれていたために赤く充血していた。
揺れる乳房に官能を刺激されたユウだが、その欲望を振りきって視線をさらに落とす。
375プレミアムデート:2012/12/18(火) 21:47:05.26 ID:rruAfsBa
寧々の腹は白かった肌が今は全体を赤く染め上げられ、ベトつく汗にしとどに濡れテラテラとビル間にわずかに差し込む光に反射していた。
ユウは開いた掌で寧々の腹を撫でた。
時折スキンシップで触れる寧々の肌は滑らかでキメの細かいもち肌だったが、脂汗にまみれた今はネトつき、普段より熱を持っていた。
ユウにはその感触がとても淫靡なものに感じ、限界まで燃え上がった劣情を更に昂らせるのだった。
「や、やるよ寧々さん。もう・・・堪えられない」
ユウが固く拳を結ぶ。
そして腕力と自身の体重と重力を利用して寧々のお腹の中心に拳を叩き落とした。
ぐちゅううううぅ!
「うぶっ・・・・くぅん」
気を失っている寧々は大きな悲鳴を上げることはなかった。
ただ打ち込まれた衝撃により全身がビクンと痙攣し、口から唾液混じりの吐息を漏らした。
ユウは狼狽していた。
(柔らかすぎる)
以前寧々の腹を殴った時はもう少し肉の抵抗を感じられた。
それに加え打ち込んだ時の粘液質な打着音、それはまるで崩れない寒天かゼリーを激しく打ち据えたような感触だった。
(こ、これが気を失って一切の抵抗力を無くした女の子のお腹の感触なのか)
ユウは半分以上が埋まった拳から伝わる柔らかで、それでいて確かな弾力性を持つ寧々のお腹の感触に心震えた。
耳をそばだてると、腹腔からぐりゅり、と軟い、水気を含んだ音が聞こえてくる。規格外の衝撃を受けて内臓がパニックを起こしているのだろう。
(もっと感じたい、寧々さんの肌、肉、内臓!)
ユウは両腕を交互に使って寧々の腹を滅多打ちにした。
鳩尾、臍、脇腹、下腹。
どちゅっ ごぼっ ずぎゅっ ごちゅっ ずぶっ ずぼっ ぐぼっ
「こふっ ふぅっ んんあ えうっ あぶっ」
打たれるたびに寧々の全身が震え、手足が浮き上がるほどに強烈な打撃。その衝撃で高校生離れした巨乳も暴れるように揺れた。
そのいずれもが拳全体が埋まるほどに深く抉り、拳と地面で挟むことで余すこと無く衝撃を腹腔に伝える。
打撃音はますます水気を帯び、人を殴る音とは思えない異質さであった。
寧々は相変わらず目を覚ます様子はなく、ただかすかな吐息と胃液混じりの唾液を唇から吐き出すばかりだ。
「寧々さん!・・・うむっ」
ユウが寧々の頭を左手で固定し、口から溢れる粘液を啜るように唇を重ねた。
その間も右腕は休むこと無く寧々の腹を打ち、寧々から更に粘液を絞り出そうとするかのようであった。

そんな嗜虐のまぐわいがしばらく続いた。
現在ユウは寧々の両足を跨ぐ馬乗りの姿勢で、何度も何度も寧々の下腹部を打ち抜いていた。
寧々のスカートは既に脱がされており、黒いストッキングの下に白のレースの下着を透けさせていた。
ユウはストッキングや下着を巻き込みながら拳を突き込んでいるのだ。

何十と寧々の腹に拳を埋め込んで、ユウが特に気に入ったのが下腹部の感触であった。
そこはお腹の中で最も腹筋が薄く、儚げで直接内臓を抉るかのような被虐性にユウの嗜虐心は大いに掻き立てられた。
更に下腹部の奥に潜む内臓が女体の神秘の中心である子宮であるということも、ユウを夢中にさせた。
柔らかな肌、脂肪、抵抗を失った腹筋を隔てて感じる、軟いがしっかりとした子宮の感触。
ユウは時も忘れて寧々の下腹部を打ち続けた。

最も保護すべき大切な子宝を授かるための器官を、寧々は無抵抗に嬲られ続けた。
意識が無いため逃げることすら出来ないのだが、柔らかな子宮をユウの思う様ひしゃげさせられ、潰される。
もし夢を見ていたのなら、どれほどの腹責め悪夢に苛まれているのであろうか。
376プレミアムデート:2012/12/18(火) 21:47:38.59 ID:rruAfsBa
ユウは拳を開いて五指を寧々の下腹部に沈み込ませる。
ズブズブと音がするほどに深く埋まってく指、その指を掻き動かすとぐちゅりぐちゅりと内臓を掻き回す音が聞こえてくる。
指で子宮の状態を確かめようというのだ。そのまま指の開きを狭めていくと、指の間に卵大の子宮を感じ取れた。
ふるふると弱々しく震え、まるで怯えているかのようだ。くにくにと指で揉み込むと面白いように形を変えた。
更にユウは子宮の両側にコリコリとした粒を発見する。
(卵巣・・・かな)
思わずユウはこのまま握りつぶしたいという衝動に駆られたが、寸でのところで抑制した。
「さすがに寧々さんも限界みたいだね、これで終わらせるよ」
そう言って寧々のお腹から指を引き抜く。そこでふと寧々の股座が黒い染みを作っていることに気付く。
おもらしかと思い股に手を伸ばしてみると、その液体は粘り気を帯びていた。
それは暴虐に晒された子宮が防御本能で分泌したものか、それとも無意識下で被虐の性に目覚めたのか、寧々の膣が愛液を溢れさせていた。
ユウは血液が沸騰しそうなほどに興奮した。
(寧々さんも感じていたんだ、俺の拳で・・・!)
ユウが強く拳を握りこんだ。
「これで一緒に逝こう、寧々さん」
そして渾身の一撃を下腹部、子宮に打ち込んだ。
ぐっちゅうううううぅぅ!!
「えぼっ・・・・!・・・・・ぅあん」
打ち込まれた拳に寧々は大きく痙攣をする。
ブルブルと震え、僅かのあとに股間から愛液混じりの尿を噴射した。
拳を埋め込んだままユウも全身を震わせていた、荒い息をついて目を固く閉じている。
ズボンの下では激しく射精していた。

しばらくその体勢で固まっていたが、やがてユウが力尽きたかのようにドサリと寧々に覆いかぶさった。
一連の二人の様子を離れて見ていた黒ずくめの男達。
事が終わったのを確認すると踵を返し、闇へと紛れていった。

「我社の提案するプレミアムデート企画、またのご利用をお待ちしていますよ」
377名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 21:53:33.73 ID:rruAfsBa
以上です

どう見ても致死量に達してる気がしますが、寧々はとわの市の住人なので死なないのかも知れません
プレミアムチケットのくだりはゲームをやってる人間だけがわかる内輪ネタです、さらっと流してください

カーディガン姿を見てたら無性に腹パンしてやりたくなったのでムラムラしてやった、反省はしていない
378名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 23:24:52.71 ID:YacsnYJ2
寧々さんの続きがあるとは、久しぶりですね。
GJ!良い作品でした!
久方ぶりに興奮できました!
続編を期待しております!
379名無しさん@ピンキー:2012/12/19(水) 00:18:17.80 ID:/5EO72cd
乙です!
腹責め、リョナが裏社会にまで浸透している仮想世界・・・魅力的ですw
前半の責めももちろんすごかったですが、後半、
ユウの剥き出しになった欲望にさらされる様にすごく興奮しました。
380名無しさん@ピンキー:2012/12/19(水) 00:34:25.00 ID:UW/u4/ro
gj!!今晩のおかずゲット!!ついでに、俺もこの会社にプレチケ注文しとくか。
さて、tellはどこかな〜(キョロキョロ)
381名無しさん@ピンキー:2012/12/19(水) 00:47:13.32 ID:cJu4sXW0
これはいい興奮した
382名無しさん@ピンキー:2012/12/21(金) 20:45:12.13 ID:C7VpKokD
是非続けて書いて下さい!
383ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:01:37.84 ID:kNlGyCpp
前回、感想くださった方、読んでくださった方、ありがとうございました。
11スレ目もよろしくお願い致します。
それでは、投稿させて頂きます。
384ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:03:18.89 ID:kNlGyCpp
某・市民体育館。

数年前に、耐震補強工事を目的に改装されたばかりのこの施設は設備面での増強も見られ
トレーニングルームやフィットネスジム、その他細部に至るまで充実しており
市内は元より県内規模で様々なイベント会場として幅広く使用されている。
そして今日のこの会場は、県・空手道連盟主催の大会が催されようとしていた。

大会開催直前の活気と緊張感が織り交ざり、ざわめくアリーナ。
ミントグリーンのマットを敷き詰めて作られた試合場は床下から70cm程まで高くなっており、その周辺には胴着を着た少女達の姿が。
本部席や来賓席などではスーツ姿や胴着姿の大人達が、各々話し合いをしている。
 「 …… 」
会場を楕円形に囲むスタンド席、その上段通路でこの様子を見守る少年が居た。
キャップを被ったその少年は、焦げ茶色のショートシャギーで女の子に間違えられそうな可愛らしい顔立ち。
爽やかで柔和な雰囲気を纏った美少年だった。
成績優秀で眉目秀麗、学校では生徒会にも所属しており、穏やかな性格で人当たりも良いことから人望も厚い。
彼の名前は 佐藤 誠人。
楠瀬 はすみ達と同じ学校に通っている非の打ち所の無い優等生だ。
 ( あ……そろそろ始まる )
しかしそんな彼にはある特定の人間のみが周知する、みそか事がある。
整列する道着姿の女子達、その中の一人に心配そうな視線を送りながら呟く。

 「 ……はすみちゃん…… 」

彼は楠瀬 はすみと相思相愛の恋仲にあった。



         【 第10話 】

       『 ウィーク・ポイント 』


開会式、オープニングセレモニーの演武、と、大会プログラムは滞りなく進行していた。
演武をしたのは選手宣誓も務めた美原 刹那さん。
はすみちゃんの大事な友達であり、空手においてははすみちゃんの先輩に当たる同級生の女の子。
少し茶がかかった流れるようなロングヘアーに、涼やか且つ端正な顔立ち、すらりとした長身。
普通にしているだけでも目を引く綺麗な子だ。
そんな刹那さんが見せる演武はとても様になっていたし、刹那さんの魅力をより引き立てているように見えた。
だからそれだけでも、入学した時から刹那さんが注目されていたのも素直に頷く事ができる。
今日だってカメラマンや雑誌記者が多いのは彼女が目的と見て間違い無いんだろう。

 「 よお、マサト 」

スタンド席の上段通路で試合場を眺めていた僕は、声をかけられた。

 「 和浩 」

声の主は幼馴染の腐れ縁。岡田 和浩だ。
今はお互い違う学校になってしまったけど、基本的には今でも親友と呼べる関係だと思ってる。
オレンジグラデーションに金メッシュのミディアムウルフヘア。
ブラックレザーのジャケットとロングパンツ、ミリタリーブーツ。物々しいデザインが施された白いメタルTシャツ。
胸にはごてごてしたネックレスを身に着けている。
 「やっぱ居ると思ったぜ」
そう言いながら、ネックレスとウォレットチェーンをちゃらちゃらと鳴らしてこっちに歩いてくる。
 「なんだよ、お互い様だろ」
和浩は背が高い。僕は彼を見上げながら抗議した。
385ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:05:07.48 ID:kNlGyCpp
はすみちゃん達が試合の時は、特に示し合せるわけでなく必ず会場で出くわす。
目的は……僕も和浩も似たようなものだ。
 「 ――っと。刹那は大将か……しばらく時間かかるな」
和浩は片腕だけ通路の手摺りに掛けながら試合場を見降ろしてそう言った。
僕も同じ方向を見ると、既に試合場には選手の女の子達が向かい合って試合前の礼をしていた。
今日の大会は団体戦。各校、選りすぐりの5人が選出されている。
僕の学校からは刹那さん、巴さん……そしてはすみちゃんも選ばれたメンバーの一人だ。

 「お? はすみちゃん今日は先鋒じゃん。評価されてんなー、何かあったのか?」
 「僕も聞いてみたけど……はすみちゃんもよく分からないって。頑張らなきゃ、って言ってたけど」
 「あー? 剣道部主将、分かるだろ。それなりの理由がないと置かれないポジションだろうよ?」

先鋒は最初に勝って良い流れを作る重要な役目。確かに相応の実力を持つ選手じゃないと任されない。
これまでのはすみちゃんは次鋒が多かったけど今回は先鋒。
普通に考えるならそれだけの実力をつけたっていう事なのだろうけど、僕にはそんな想像をする事さえ困難だ。

―― 本当は、「空手の強いはすみちゃん」っていう事実でさえ僕には信じられないくらいなんだ。
おとなしくて、穏やかで、優しくて、かよわい。人を蹴ったり殴ったり、そんな世界とはかけ離れている。
僕にとってはすみちゃんはそういう女の子だ。
だから僕は試合を見るたびに心配で、はすみちゃんが打たれるたびに胸が痛くて仕方ない。
 「もっと見える場所で応援してやんなくて良いのか?」
和浩はスタンド席のいちばん前の席を指差しながら、僕にそう勧めた。
でも、たぶん僕がどういう返事をするか分かって言ってる。
 「 ―― いいんだ。約束があるし」
 「うわっ、またそれか。お前ら本当に付き合ってるのか? 俺だったら考えられねえ」
一度、自分の頭をくしゃっと掻いてから「やっぱりな」と呆れるように言った。
いや、実際呆れているんだろう。だるそうに僕を見ている。

僕がはすみちゃんと交わした約束……それは
「自分と付き合ってる事は、他の人達に気付かれないようにして欲しい」という事。
いじめられてる事は知ってた。知った上で付き合いたいって言った、そんなこと関係なかった。
助けてあげたいとも考えていた。だから、当然僕はそうなっても構わないという旨を伝えた。
でもはすみちゃんは僕に抱きついて、震えながらすがるように僕にお願いをした。
付き合う事で、僕に迷惑をかけたくない。僕まで巻き込む事になるのが恐い。はすみちゃんの切実な願いだったんだ。
だからこそ、僕はこうして目立たないように試合を見に来ている。
 「それがはすみちゃんの望みだから。それなら僕は、それに答えたい」
 「……お前、試されてるかもしれないんだぜ? もしそうだったらどうするー?」
 「はすみちゃんはそんな事する子じゃないよ」
僕は真っ直ぐに和浩の目を見据えて言った。すると、諦めたのか呆れきったのか。
 「ああ分かった、分かった。好きにすりゃ良いさ、どうせ俺には関係ねえ」
天を仰ぎながらそう言い、会話を終わらせた。

それからしばらく、僕と和浩は黙って同じ方向を……はすみちゃんの試合を見守っていた。
 「 ―― それにしても」
唐突に和浩が口を開く。
 「はすみちゃん、見違えたなあ。ありゃ強ぇわ。虫も殺さない顔して、すげえ才能あったんだな」
 「そんなに……?」
僕は思わずその言葉に疑問をもって返した。
すると和浩は僕に振り向き、心底驚いたというように目を丸くして。
 「そんなに……って。空手やってないお前でも分かるだろ? 2,3年でここまで上達するなんて普通じゃないぜ。
  それに試合を見てりゃ火を見るより明らかだ、ずっと見てきたお前が分かってやれなくてどうすんだよ」
言われてすぐに試合場に目を戻す。

相手の子は黒いショートヘアで女子にしては平均位の上背だけど、小柄なはすみちゃんと比べると背は高い。
それでもはすみちゃんはリーチの差をものともせず上手く立ち回り完璧に攻撃を捌ききっている。
時折攻撃を受けるものの有効打を許さず、そして素早い動きで懐に入って逆に有効打を放つ。
そこには明確な実力差が見て取れる。判定では間違いなくはすみちゃんに軍配が挙がるんだろう。
確かに和浩の言う通り、僕でも分かる。僕は和浩の言葉で少し安心を覚えた。
頭に引っ掛かっていた“恐れている光景”が霧散していく。
386ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:06:07.32 ID:kNlGyCpp
 「でもなあ……相手が悪かったかもな」
 「え?」

思わず、今度は僕が和浩に振り向く。
 「でも……って?」
 「お前はたぶん、はすみちゃんしか見てないから気付いてないだろうけどな。今の相手とやるの、今回で三度目だぜ。
  1回目ははすみちゃんが勝ったけど2回目は引き分け。引き分けた時は途中ではすみちゃんが調子崩したからな」

さっき僕を安心させてくれる言を紡いだ、それと同じ口から雲行きの悪い言葉が発せられ、
不安に駆られた僕は急いで試合場に視線を戻す。

 「見違えるほど強くなったけど―― 」

はすみちゃんは依然、素早い動きで優勢な立ち回りを見せている。

 「腹さえ弱くなけりゃな」

和浩が言い終わるのとほぼ同時だった。

 “ぱすんッ!” “「きゃっふッ!!」”

柔らかい物を思い切り叩く音と、鈴の音のような高く短い悲鳴が重なり響いた。

 “「ああっ……! わああぁぁぁ……!!」”

直後、はすみちゃんはおへそのところを押さえて激しく泣きながらくずれ落ち、やがて動かなくなった。
気絶してしまったのかもしれない。大会ドクターや顧問の河東先生が慌てた様子で駆け寄る。

僕はその時……まるで金縛りにかかってしまったように立ち尽くしてしまっていた。
打たれたはすみちゃんの体が一瞬強く振動し、痛みに体を丸めて頭から床に倒れ込むまで。
その一部始終が目に焼き付いて離れず、僕の頭の中で同じ光景がぐるぐると回っていた。

僕は―― 僕の胸は、ずくんと疼いた。


    ――――――――

 「あー、やっぱりか。ここ最近狙われてたからな……対戦回数が多い相手だと、
  格下でも粘られて強引にねじ込まれちまうなあ。『 戦いとは兵力より勝機也 』か?」
岡田 和浩は、さもありなんと他人事を決め込み言い放つ。
 「はすみちゃん、かわいそうになあ。彼氏の応援は無いわ、どてッ腹 殴られるわ―― 」
おそらく、煮え切らない誠人を隣に挑発したのだろう。和浩は焚き付けてやろうという気持ちを隠さず、態度に出して言った。
そして皮肉を込めた薄ら笑いで視線だけ隣に向けると。
 「……ふん」
いつの間にか誠人の姿は消え、通路には誠人が被っていたはずの帽子が落ちているだけだった。
 「やっぱりな、結局それだ。最初から大っぴらに応援してやれってんだよ。」
和浩は呆れ顔で視線を元に戻す。彼のお節介は空振りに終わった。
 「さて、次は巴か」

    ――――――――
387ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:07:29.54 ID:kNlGyCpp
僕は今、通路の角にいる。
はすみちゃんが運ばれていった医務室がある通路の角だ。
医務室の中からはすみちゃんを運んだ人達が出るまで身を忍ばせているんだ。
 (……本当に何やってるんだろう、僕……)
思わず自嘲してしまう。
僕ははすみちゃんの試合にはいつもお忍びで見守りにきてる。
でもこんな事があれば不安と心配からくる焦燥感に駆られ体が先に動いてしまう、いつもそうだ。
何の為に隠れるように見に来ているのか。
 「…………」 「……、……」
医務室の出入り口で一言二言言葉が交わされると女の子達は出ていき、試合会場に続く通路に消える。
どうやら今、中にいるのはスポーツドクターだけになったようだ。
 「 …… 」

僕は周囲に注意しながら医務室のドアを叩くと、中から「はい」という声が返ってきた。
 「し、失礼します」
ゆっくりとドアを開けるとそれに合わせるように。
白髪を頭の後ろで玉結びにした白衣姿の年配の女性が、椅子ごとこちらに振り向く。
 「あら。怪我人……じゃないわよね。何のご用?」
年配の方という事もあってしわがれた声。だけど、落ち着きと安心感を含んだ声だった。
 「あ、あの、はす……、楠瀬さんは―― 」
 「ふぅん……?」
僕の様子から何か悟られてしまっただろうか。事務用アームチェアに肩肘を突きながらドクターは微笑を湛え、そして言った。
 「楠瀬さんね。強くおなかを打ったみたいだけど、大丈夫よ。今はいちばん奥のベッドで眠っているわ」
 「あ……そ、そうなんですか。そうなんだ……どうも、ありがとうございます」
何か見透かされているような感覚を覚え、しどろもどろになりながらもお礼を言うと
その年配のドクターは僕の方に……出入り口の方にゆっくり歩いてきた。
 「あなた、お名前は?」
僕のすぐ傍まで来るとやはり微笑を湛えたまま尋ねてきた。
 「佐藤、誠人です。」
 「マサトくん。分かったわ。これから私はコーヒーブレイクなの、その間にお見舞い済ましておきなさい」
それだけ言うと僕の横をすり抜け、医務室を出ていってしまった。

ドアが完全に閉じられてから、ようやく僕は気付く。何も聞かず全てを察し、目を瞑ってくれた事に。
 「ありがとうございます」
僕はドアの向こうに頭を下げてからいちばん奥のベッド……はすみちゃんの居るベッドを目指した。

ベッドの仕切りカーテンが閉まっているのは一番奥の一角だけで他のベッドは全て空いている。一番奥の白い仕切りカーテンを開けると
後ろ髪は肩にかかるくらいまでの長さだけど、両側の横髪だけが胸の辺りに届くまで長い髪型の女の子が眠っていた。
カーテンを閉め、完全に2人きりの状態になる。僕はベッドの脇にある丸椅子に座ってはすみちゃんの顔を見た。
 「……ひっ…………ひっ……」
よっぽど痛かったんだろう。
眠りながらも小さくしゃくりを上げており、閉じられた目の端に涙を残している。
そのいたましい様子に僕は哀切極まりない気持ちに支配された。
 「……ぅ……?」
ゆっくりと、はすみちゃんの綺麗で円らな瞳が開かれる。
 「あっ……」
無意識の内に涙を拭ってあげようと、僕は指ではすみちゃんの頬に触れてしまっていた。
 「まさとくん……見に来てくれてたんだ」
 「ごめん、起こしちゃって……」
 「ううん……いい……」
はすみちゃんは掛け布団を両手で引き上げ、顔の下半分を隠し目を逸らしながら言った。
 「……ごめんね。わたし、誠人くんに格好悪い姿ばっかり見せてる……」
そんなふうに思わせてしまうのはこうして痛い思いをした時ばかり会いに来てしまう、僕のせいだ。
 「そんな事ないよ。はすみちゃんはすごく頑張ってるし、格好悪くなんてないよ」
そう言うとちらりと視線を向けてくれた。
 「本当……?」
 「うん。僕はそう思うし、和浩は『見違えるくらい強くなった』、って。そう言ってたよ」
 「うん…………」
返事はしたものの、はすみちゃんは僕に背を向ける形に体勢を変えた。
388ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:08:22.67 ID:kNlGyCpp
こういう時のはすみちゃんを、僕は知ってる。
普段はなるべく人に気を遣おうとしたり、他人に優しく接しようとする事を重んじる……すごく良い子だ。
我儘を言ったり甘えたりなんてあまりない。だからすぐ分かる。
 「おなか……大丈夫?」
でも今は痛い思いをして、体も心も疲れてしまっているからだろう。
 「ぅん……痛い…………」
ちょっと甘えん坊のはすみちゃんになっていた。
 「誠人くん……さすって」
鼻にかかったような声で、おねだりをする。
でもはすみちゃんは同じ体勢のままで仰向けになろうとしなかった。

僕が考えあぐねていると。
 「……おふとん、入って……」
はすみちゃんは変わらない体勢のまま、僕に促した。
今までにない甘え方に胸の鼓動が高まるのを感じる。
 「う、うん……」
僕は躊躇しながらも、寝返りをうったぶん空いたベッドのスペースにゆっくり潜り込んだ。
我ながら大胆だと思うけど……はすみちゃんは普段、もっと我儘を言ったり甘えてたりして良いのにそうはしない。
だから僕はこういう時こそ彼女に応えたいと思ってる。
 「ここ……?」
弱い場所は知ってる。はすみちゃん自身、コンプレックスにしてる所だから。
 「うん……おへそのところ」
僕は背中越しに手を回し、はすみちゃんのおなかをゆっくりさすり始めた。
シャンプーと汗、女の子特有の匂いが織り交ざり鼻をくすぐる。
汗で湿った布越しに触れる柔らかすぎる女の子のおなかに、保護欲をかきたてられ愛しさが溢れ出る。

 「はあっ」

誤って指の先でおへそを撫でてしまった時に漏れる甘い吐息に、体温が上がる。
加速の一途をたどる僕の……

 ( ――ダメだ! )

ハッと我に返る。
僕は今、ここが市民体育館の医務室という事を忘れそうになるほど昂っていた。
場所も状況も、はすみちゃんの心までも。全てどうでもいい事とばかりに自分本位に色欲を満たそうとしていた。
歪んだ欲望の膨れ上がるにまかせ、自分が好きな女の子を傷付けようとしていたんだ。
その事に気付いた僕は自分を酷く嫌悪する。
しかしその一方で、自分を抑制できたという事に安堵もした。
何はともあれ土壇場で思いとどまる事ができた。今はそう思う事にし、自分を落ち着かせた。

落ち着き平常心を取り戻した所で、僕の中にひとつの疑問が浮かぶ。
手のひらから伝わる感触――はすみちゃんのおなかに触れている事で浮上したもの。
しかしそれは常に僕の胸中のみに留めているものでもあった。
 「はすみちゃん……」
背中越しに声をかける。
 「うん…………?」
はすみちゃんは少し鼻にかかった声で返事をする。

ぐっと喉を鳴らしてから意を決して言った。

 「どうして、空手をしてるの?」
389ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:09:48.54 ID:kNlGyCpp
 「えっ……?」

振り向きこそしなかったが、唐突な質問にはすみちゃんに動揺が見えた。
それでも僕は続けた。
 「和浩も……刹那さんも、巴さんも、皆。はすみちゃんはすごく強くなったって言ってる。
  それは僕もそうだと思う。でもどんなに強くても、痛くないはずない」
今、自分の手にあるものを確かめるように触れながら。
 「おなかが強くならないって。弱くて困ってるって。今日もそれで泣くほど痛い思いまでして」
 「誠人くん……」
力を入れていないとしても、こうしておへそのあたりに手のひらを置いているだけで十分わかる。
さっきみたいに打たれて……暴力を振るわれて、無事で済んでいる事さえ信じ難い。

それほどはすみちゃんのおなかは弱すぎるんだ。

 「僕は……はすみちゃんが痛い思いをするのが辛い。嫌なんだ 」
 「 …… 」

これからも無事で済むなんて保障はどこにも無い。

 「僕は、はすみちゃんに空手をやってほしくない」

――初めて本音をぶつけた。
はすみちゃんが望む事なら、どんな事でも。ずっとそう思ってきた。
でももう我慢の限界だ。これ以上、僕の心は持ちそうにない。
 「……ごめんね」
はすみちゃんが背中越しに僕に謝る。なぜ謝るのか。僕はただ、次の言葉を待つ。
その時だった。

 ―― バタンッ! ――

突如、静寂を引き裂く大音量の物音。
僕とはすみちゃんの体が同時にびくりと跳ねた。
 「し、失礼しまっ……! はあ、はあ、あれ……? 先生いないんだ」
巴さんとはまた違う快活さを感じさせる女の子の声。
どうやら何かに慌てノックをする事も忘れ、飛び込むようにドアを開けて入ってきたようだ。
 「はあ……はあ……あっ」
声がこちらに向く。するとカーテンに映る影は足音を落としながら見る見る内に大きくなる。

 「 ―― 楠瀬さん 」

すすすっと仕切りのカーテンが開けられ、女の子が覗き込むように顔を出した。
整えられたショートカットの黒髪で、清涼感を感じさせる女の子だ。
その子は僕達を見つけると一瞬何かに驚き、動きを止めた。
 「 ………………ぷ 」
が、すぐに口元を押さえ笑い出した。
 「ふふ、あはっ。あははははっ!」
体を折って大笑いするショートカットの女の子。僕は思わず隣のはすみちゃんと顔を見合わせた。
はすみちゃんは、カーテンの開いた方向……ショートカットの女の子の方へ体の正面を向け、ベッドの上できちんと正座している。
そして思わぬ突然の訪問に冷める暇も無かったか、顔は耳まで真っ赤だった。

でもそれは他人事ではなく。
自分も同じように、同じ方向へ体を向け、背筋をぴん伸ばして正座している事に気付いた。
顔もやけに熱っぽい。おそらく、僕もはすみちゃんも同じ状態だ。
慌てて体裁を取り繕おうとした結果、僕達は逆に不自然な体勢を作ってしまっていた。
ベッドの上にこんな二人がいたら笑いたくなるのもわかる。
 「あ、あの、これは」
 「あっはは、ううん、いい、大丈夫大丈夫。ごめんね!」
何が大丈夫なのか分からないけど、彼女はひいひい言いながらも笑うのをやめた。
390ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:12:17.33 ID:kNlGyCpp
そして改めて向き直ると、はすみちゃんの方に笑顔を向ける。
 「彼氏、いたんだ。かわいい彼氏さんだね!」
 「ぁ、えっと……」
 「あは。心配しなくていいよ。別に私、言いふらすつもりはないから。
  そっかァ……そういう事なら尚更、今日は勝てて良かったかな」
ここでようやく僕は目の前のショートカットの女の子が、はすみちゃんの試合相手だった事に気付く。
 「そうそう、私、心配になって来たんだった。……お腹、だいじょうぶ?」
 「うんっ、だいじょうぶだよ。心配させちゃってごめんね。みさきちゃん」
みさきさんっていうんだ。
 「本当はもっと良い試合にしたかったけど……楠瀬さん、強くなりすぎてて。
  全然ポイントとれないから焦って思いっきりお腹狙っちゃったんだ。前の試合でお腹弱いのに気付かなかったら負けてたね」
 「ううん、試合して勝ったのはみさきちゃんなんだし、やっぱりみさきちゃんの方が強いっていう事だと思うの。
  それに、おなかが弱いのだって私のせいだもん―― 」

不思議な感じだった。

さっきはすみちゃんを痛めつけた子と当のはすみちゃんが何事も無かったように仲良く、楽しげに言葉を交わしている。
何より僕を惹き付けたのは……はすみちゃんの笑顔。
刹那さんや巴さん、そして僕と話す時の、どの笑顔とも違う。また違う輝きを放つ笑顔。
それは僕が初めて目にするはすみちゃんの顔だった。
 「あはは……じゃ、私そろそろ行くね。これ以上お邪魔するつもり、ないしね」
 「あっ、みさきちゃん!」
みさきさんが出て行こうと仕切りのカーテンに手をかけた時だった。はすみちゃんが制止をかける。
 「卒業しても……みさきちゃん、空手する?」
 「ん? ん〜〜……どうかな」
みさきさんはカーテンに手をかけたままの体勢で少し考え、逆に質問で返した。
 「楠瀬さんは、空手続ける?」
 「うん、するっ。わたし、卒業しても空手するよっ」
はすみちゃんはその問いに身を乗り出すように返事をした。
するとみさきさんはニコっと笑って。
 「じゃ、私もやるよォ。一勝一敗一引き分け。最後に勝ち越せるようにまた頑張らないと」
 「わたしも頑張るねっ」
 「アハ、そうだね。また二人で頑張ろうね」
そう言うと彼女は仕切りカーテンを閉め、今度はゆっくりとドアを開けて静かに医務室から出ていった。

 ―― バタン…… ――

ドアが閉じられる音が閉じられる音。
 「……あっ、はすみちゃん?」
それを聞くと同時に、はすみちゃんは僕の肩にもたれかかるように頭を乗せてきた。
 「こういう事、あるんだあ……」
はすみちゃんは目を細め、噛みしめるようにしみじみとそう言うと、そのままの姿勢で静かに語り出した。
 「わたし……どういうふうにいじめられてたのか、誠人くんも知ってると思う」
 「 うん 」
泣いても謝っても許してもらえず、おなかの弱いはすみちゃんを面白がって気絶するまでおなかを殴られたり。
 「暴力なんて、嫌い。人を傷付けたりいじめたりするのも……そういう事をする人達の気持ち、わたしにはわかんない」
僕もそうだ。
 「空手も同じだと思ってた。でも違ったの。今日みたいに、殴ったり蹴ったりするために顔を合わせにきて……
  それでも、みさきちゃんみたいに尊重しあえて、楽しくできて、仲良くなれて。
  空手は違うんだ、って。そう思えるようになったの」
391ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:13:46.25 ID:kNlGyCpp
……。

 「そういうものなんだ、って教えてくれたのがせっちゃん。
  空手でわたしを救ってくれたのも、せっちゃん。
  せっちゃんも、もえたんも、みさきちゃんも。ぜんぶ繋げてくれたのが空手なの。」

そしてはすみちゃんは僕を見上げてから言った。

 「だからわたし、空手がすき。すきだから空手をするの」

僕を見上げるはすみちゃんの笑顔には影も淀みも一遍の迷いすらも無かった。
空手はもうはすみちゃんの一部なんだ。空手をするのがはすみちゃんなんだ。
 「あ……おなかも、諦めなければ絶対強くなると思うの。わたしもっと頑張るから―― あっ」
僕は右手を肩に、左手をおなかのあたりに回してはすみちゃんを抱き寄せた。
 「誠人くん……?」
小さくてかよわさを感じさせるはすみちゃんの体。おなかの弱いはすみちゃん。
今日という日に立ち会った僕は、そんな体でも空手をするはすみちゃんをもっと好きになった。
 「はすみちゃん……約束して欲しい」
だから僕に言える事はもうひとつしか残されていなかった。

 「 絶対……どんな事があっても、絶対。 絶対に死なないで 」

はすみちゃんは僕の腕の中で困ったように動きを止めていた。
でも、やがてそれが少しずつほぐれるように両手を僕の肩に回して。

 「 ……うん。大丈夫。わたし、絶対死なないからね 」

はすみちゃんは、僕の耳元で優しく囁いてくれた。




――この時交わしたこの約束が最後まで守られる事を後に僕は知る事になる。

運命が僕達を別つ、その時まで。
392ミスト ◆rwH8YN9ojw :2012/12/22(土) 22:16:21.40 ID:kNlGyCpp
以上です。
ありがとうございました。
だいぶ早いですが、皆様良いお年を。
393名無しさん@ピンキー:2012/12/23(日) 23:14:30.86 ID:8vNLJhoY
投稿お疲れ様。文章力が高く、キャラクターもかわいらしいとですね。
でも、個人的には腹責め?が殆どない上に、これといってエロの描写も
あまりなくて少し物足りない感じがします。次回は可愛い女の子が責め
られる姿を読ませてほしいですw
394haruka:2012/12/24(月) 11:45:15.67 ID:GWTReN3x
あの質問なのですが。ここで書かれてるシャーさんって腹パンチで有名な人ですよね。
どうしてこんなに叩かれてるのですか?
395名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 11:48:54.96 ID:LkuzwNZS
出る腹…じゃ無くて出る杭は打たれるのがこの界隈の怖いところ…。
目立つと色々と…ねぇ。
396名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 12:44:59.00 ID:LL+3Lvqk
こんなにっていうか粘着が一人居るだけだけとね
まあ作品と作者の人格は切り離して考えた方がいいと思うよ
397haruka:2012/12/24(月) 15:03:15.82 ID:9XcqS/yn
答えになっていません。
シャーさんが叩かれるなんてあり得ない事だと思います。
398名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 15:11:54.57 ID:Gsi5XPg+
ああなんだいつものが手を変えただけか
399名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 17:14:07.67 ID:7klF2qqN
某画像掲示板の人のコテ使ってまで荒らしに来るな
なんでわざわざ全然関係ないSSスレに来てるんだ
その時点でこのスレの肥やしにもならない。どう見てもスレ違いだ
400名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 17:28:08.03 ID:7klF2qqN
これまで荒らしてきた根性には脱帽するが
ここまでできるならイラストなりSSなりゲーム制作なり、
無意味に他人に迷惑かけるより別の事にその根性を使ってくれ。
そうすればお前の劣等感も払拭できると思うぞ。
401名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 18:04:40.66 ID:tgZdnnZu
なんか構ってる奴もすげー必死だな・・・
荒し一匹相手にしなきゃ済む話なのにな
402名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 18:12:15.24 ID:usbtrnzf
たとえ正論でも荒らしに構う事自体が荒らしへの加担行為になります
そもそもこうして荒らしに反応してレスが伸びること自体が荒らしが居付く原因です

NGに放り込んでスルーしましょう
403名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 18:40:03.12 ID:9XcqS/yn
職人とやらが作品投下しても、丸2日でレス一個か二個。
その一方で俺が発言すれば、半日足らずで十数レス。

ここの連中がどっちに興味を持ってるかは明白だ。
俺の知名度はもうランサーや55をも凌駕する。
404名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 20:23:43.78 ID:/SKDwm4L
昨今は規制の関係か、アニメとかでも腹パン滅多にないよな
あっても背後から視点でお腹見えないとか

ビーデルさんや魔鈴さんは、尺を稼がなければいけないって大人の事情が生んだ奇跡だったよな
ブリーチもアニメオリジナルとかしなくていいから、尺稼ぎのために夜一さんのお腹に何発も虚閃をぶち込んだり
拘束中のハリベルを腹責め拷問仕掛けろや!
405名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 21:24:31.96 ID:mgKiWNav
55氏がクリスマスにソファーを書い、彼女と夜景の見えるレストランで食事をしている中、荒らしと荒らしに反応する奴らはいつも通り罵り合いながら日常を送るのであった。
406名無しさん@ピンキー:2012/12/24(月) 22:59:36.99 ID:HhzozNOj
今夜はホワイトクリスマス
彼女の真っ白なお腹をどぼんどぼん殴りつけて、真っ赤に染めてサンタさんの出来上がり
って妄想で抜こう
407名無しさん@ピンキー:2012/12/25(火) 01:35:11.97 ID:D7wODEFs
>>406
真っ赤なお腹のトナカイさん
408名無しさん@ピンキー:2012/12/25(火) 09:12:32.79 ID:IrWvUH9W
お姉さんサンタ「さぁ、良い子のみんなにプレゼントだよっ。なにがいい?」
「お姉さんのお腹」
お姉さんサンタ「えっ」
どっぼおおおおおお!
お姉さんサンタ「おぐうううううう!?」
409名無しさん@ピンキー:2012/12/25(火) 10:46:47.56 ID:quid5Fq6
メリィクルシイデス
410名無しさん@ピンキー:2012/12/25(火) 11:40:23.17 ID:Ebn2eDeB
ベリィ・クルシミマス
411危険な性癖:2012/12/26(水) 05:13:32.84 ID:h1OBmlsr
内容
主人公はとある事件をきっかけに危険な性癖に目覚めていく。
第一話である今回は性癖が目覚めるきっかけになった事件を描く。
注意
腹責めまでの文章が長いため、腹責め描写にしか興味ない人はスルー推奨
主人公は極度のマザコンで異常者なため、気に入らない人は脳内補正推奨
血流などの残酷な描写多々あり。(筆者自身はそれほどグロイと感じていない)
文量がかなり長いため途中で書けなくなる可能性あり。その場合はwikiの板に貼る。
412危険な性癖:2012/12/26(水) 05:15:07.79 ID:h1OBmlsr
西条 正志 (♂・17歳) 身長172cm 誕生日 4月8日

 小野田 瑠華理 (♀・16歳) 身長160cm BWH:84/53/89 誕生日 2月20日

 小野田 真名理 (♀・16歳) 身長160cm BWH:78/53/82 誕生日 2月20日


 母さんが亡くなって早4年。俺のこれまでの人生はあまりいいものとは言えなかった。
そして、これから先も、あの《二人》がいる限り俺の人生はいいものにはならないだろう。

ピピピピ!ピピピピ!

時計が午前6時を指し示すと、アラームが部屋に鳴り響いて俺の眼を覚ます。
夏の朝は日の出も早く、既に外は薄明るくなっていた。
「うーん……」
 俺は固くなった体を背伸びしてほぐすと、すぐさまジャージへと着替える。
そして俺は、毎日の日課である朝のランニングへと出かけるのだ。そして、ランニングが終われば筋トレをし、
それが終われば一緒に住んでいる父親の分の朝食と弁当を作るといういつもの作業が待っている。
 弁当や朝食の支度を俺が担当するのは母親が亡くなった事から当然と言えば当然だ。俺は兄妹もなく、残された肉親は父親のみ。その父親が気持ちよく朝を迎えさせたいと俺はいつも手の込んだ朝食を用意する。
「なんだ正志。今日もランニングに行ってきたのか、偉いな。それに、今日のサンドイッチも美味しかったぞ」

「ありがとう父さん。弁当も用意してあるから」
 汗を流すべくシャワーを浴び、学ランに着替えた俺は父親と一緒に明るい朝を迎える。昔はここに、母さんもいた。
母さんがいてくれれば、もっと明るくて、楽しい朝になるのに。俺も父さんも、心の中ではいつもそう思ってる。決して、言葉にはしないけれど。
 俺と父さんは食事を終え、父さんは会社へ、俺は洗い物をしようと腰を上げる。すると
 ピンポーン!
朝食が終わるのを待っていたかのような呼び鈴の音が我が家に鳴り響いた。
「お」
 それを聞き、父さんはニヤニヤと顔を緩ませるが
(ちっ)
 俺は心の中で舌打ちをする。
父さんが、はーい、などと浮かれた調子で扉を開ければ、あの忌々しい《二人》の声が聞こえてくる。毎日の事とはいえ、本当に胸糞が悪い。
「おはようございます!おじさん!」
 父さんが扉を開けた音がすると、元気で明るい活発な声。それに
「おはようございます、おじさん」
 物静かで凜とした艶やかな声が聞こえてくる
「やぁ、真名里(マナリ)ちゃんに瑠華理(ルカリ)ちゃん。いつも悪いね、正志を迎えに来てもらって」
 父さんの嬉しそうな声が聞こえてくるのが、俺の胸を強く締め付ける。
「いいえ、そんな事ないですよ、おじさん!」
 活発そうな声で真名里が
「お隣同士ですもの、何もお気になさらないでください」
 頭のよさげな奴がいいそうな物言いを瑠華理がする。
 そして
「おーい、正志!二人を待たせちゃ申し訳ない!洗い物なら父さんがやっておくから、お前は学校に行きなさい!」
 と、にこやかな顔をして父さんがリビングにやってくる。父さんが、二人を俺の何か特別な存在であると勘違いしているのは間違いない。
「わかったよ、父さん」
 父さんの笑顔を崩さないためにも、俺はここで素直にそう言うしかない。ここで下手な事をすれば、お隣との関係を悪くして父さんに迷惑をかけてしまう。
そう、あの《二人》は、平気で俺達家族の細やかな幸せをも壊そうとする奴らなのだ。
 俺は重い足取りで玄関へと向かうと
「お、正志だ!オッハー!」
 少し茶色っぽい長い髪を、赤いリボンでポニーテールに束ねている女子と
「おはよう、正志」
 黒い髪を紫色の紐でツインテールにしている女子がいた。二人とも純白の半袖ワイシャツに、赤と黒のチェックのスカートを履いている。
413危険な性癖:2012/12/26(水) 05:17:28.14 ID:h1OBmlsr
ポニーテールの方の女子が真名里。ツインテールの方の女子が瑠華理だ。
 真名里はぱっちりとした目元に、薄い桜色の唇。幼さをたっぷりと残した愛嬌ある可愛らしい顔立ちをしている。背丈も女子の中では少し小さいため、童顔とそれが相まって男女問わず学校で人気が高い。
しかも、小柄な割には出る所は出ていて、ワイシャツの胸のあたりがふっくらと盛り上がり、
そこそこの大きさがある事がわかる。その上、つい最近までどこぞの道場に通っていたせいもあってか腹回りや腕周り、足回りはどれも細く引き締まっており、とてもバランスのとれた肢体をしていた。
 そして、瑠華理の方は聡明さを思わせるキリッとした目元をしているためぱっと見はとても大人びている。しかし、唇を見てみると大して肉付きがよくなく、幼いころの薄い唇のままたいして変化していない。
身長は女子でも平均的だが、その肢体に詰め込まれている肉の量は女子の中でも抜きに出ているだろう。
ワイシャツを内側から盛り上げる二つの大きな果実。まだ高校生のため巨乳とまではいかないが、他の女生徒と比べたら明らかに吐出している瑠華理の胸。
その上、スカートから覗く太ももは真名里の細くて筋肉質なそれと違い、ぷりっとしたような大人の肉付きに、光が当たると官能的な光を反射する脂がのっていて色気に溢れている。尻も少し大きめて、前傾姿勢になると
その丸みがスカート越からでもわかる程だ。こいつもどこぞの道場へ通っていたが、
瑠華理とは違い確実に大人の女へと成長を続けている。この色気溢れる肢体と、大人びた顔立ちから、学校では、女子からは憧れの眼で、男子からは羨望の眼で見られている。
 この二人は双子の姉妹で、俺の幼馴染かつ、お隣さんだ。その上、この双子は学校でも屈指の美少女姉妹で、何度かアイドルグループからスカウトマンが派遣されるほどの美貌持っており、その容姿は折り紙つき。
いつもこうして迎えに来られる俺はいつも周りの男友達から嫉妬の眼で見られている。
(本当にウザったい。こいつらの本当の姿も知らないくせに、いちいち変な目で見やがって)
 俺はいつも、心の中でそう呟いている。
「行ってきます、父さん」
 俺は自分の胸の内を父さんに悟られないように笑顔を繕って、靴を履いた。
「おう、行ってらっしゃい」
 そんな俺を笑顔で見送ってくれる父さん。この笑顔のためなら、俺はこれから訪れるであろう苦しみにだって耐えられる。そう、俺の唯一の家族である父さんの笑顔を守れるためなら。
「いってくるね、おじさん!」
「いってきます、おじさん」
 真名里と瑠華理がそれぞれ父さんにそう挨拶すると俺に続いて家の外へと出る。
「…………」
 とたん、めっきりと口を開かなくなった二人。俺は振り返る事なる歩き出した。そして、角を幾度か周り、俺と二人の家が完全に見えなくなると
「おい」
 悪意に満ちた声と共に
 ドカ!
 後ろから俺の脚に蹴りが飛んできた。
「んだよ」
 俺は敵意をむき出しの顔で振り返ると
「お前こそ、なんだよその態度。まじうぜぇ」
 真名里が突き出していた足を引っ込めて、不機嫌そうに眉をひそませる。
「家事もいいけどよ、いい加減私らが来る時間見越して皿ぐらい洗っとけよ、グズ」
 先ほどの活発で愛嬌に満ちた顔はどこへやら。今の真名里の顔は悪意に満ち満ちている。そして
「本当、頭が悪いのは知ってたけど、ここまで悪いと呆れを通り越して憐みさえ覚えるわね」
 瑠華理は腕を組んで俺を軽蔑するように睨んでくる。
(始まったよ)
 そう、これが二人の正体だ。
「出発まで2分とかからなかったぞ。それぐらいも待てないのかよ」
 俺があきれ返ったように前を向いて歩き続けようとする。しかし
「はぁ、舐めた事ぬかすんじゃねぇよ!」
 ばこん!
 真名里が手に持っていた学生鞄の角を思いっきり俺の頭にぶち当ててきやがった。
「っつ!」
 痛みのあまり一瞬、視界がぐらつく。そして
 バン!
 ふらついた所で俺は突き飛ばされて、危うく誰かの家の塀に頭からぶつかりそうになった。
414危険な性癖:2012/12/26(水) 05:19:14.85 ID:h1OBmlsr
(畜生…)
 俺は両手で塀をつきながら心の中で高ぶる怒りを寸での所で押さえようとする。しかし
「ちょっと、何固まってんのよ」
 俺の肩を今度は瑠華理が掴んできて俺を振り返らせると
「私達の貴重な時間を2分もくれてやったのに、感謝の言葉もないの?」
 ネクタイを掴んできて、冷たい視線で見上げてくる。
「あんたみたいな屑がよくもまあ偉くなったものね」
 それから、何かを思い出したように口元を歪めてきた。それから瑠華理が何を言わんとしているのか予想出来た。そして
「あんまり調子に乗ると」
 瑠華理は背伸びして、邪悪に微笑ました唇を俺の耳元に近づけてきて
「あんたの親父、はぶけにしてやるわよ」
 予想通りの事を言ってきた。
 運のわるい事に、この二人の母親は町内会の会長だ。しかも、聞く話によると大の子煩悩で
、子供の言う事は何でもきいてしまうそうだ。その上、とある理由で子供たちに負い目を感じているためその実行力は並みではない。
というのも、この姉妹には父親がいないのだ。正確には離婚して別居している。今は母親と妹、そして弟の5人暮らしで、生活費は分かれた父親が裁判に負けて支払う事になっている。
そして、こいつらの母親は子供たちに辛い想いをさせてしまっていると負い目を感じてしまっているらしい。少なくとも、俺はそう訊いているし、周囲もそうだと思っている。
俺も何度かあった事があるが、
とても気さくで温厚そうな人だ。いつも俺に会うと、娘たちがお世話になっています、と挨拶もしてくれる。とても娘が大事らしくて、娘達が美人で人気がある事を話すといつも大喜びする。
それを見て、周囲は憐みと好気な目で二人の母親を見ていた。
だが、俺だけは違う。こんな二人の母親だ。裏の顔はどうせろくな物ではない。げんに、瑠華理は俺が言う事をきかないと、町内会長である母親に頼んで、俺の父親をはぶけにすると脅してきているのだ。
俺の隣の一家は周囲から憐みの眼でみられている上に、母親の愛想のよさで周囲の信頼も厚い。
しかし、母親のいない俺の家では町内会に知り合いがおらず、変な噂をたてられてしまえば周囲から完全に孤立してしまう事になる。そうなれば、お隣付き合いとかを時々、行っている父さんに被害が及ぶ事になる。
「あんたも、もう少し自分の立場をわきまえる事ね。いい?」
 冷徹で邪悪な瞳が俺に同意するよう命令してくる。それに対して、俺は
「わかったよ」
 と言うしかなかった。すると、瑠華理は満足そうにうなずいて
「そう、じゃあこれ」
 自分の学生鞄を俺に押し付けてくる。そして
「ほらよ、くず」
 真名里も俺に学生鞄を投げつけてきた。
(ちっ、やれやれだ)
 俺はこうして毎日毎日、小学生の頃から荷物持ちをやらされているのだ。
「ほらくず、とっとと来なさい。あんたのせいで遅刻したら殺すわよ」
 (社会的に)という意味で瑠華理がいってくる。
「了解」
 俺は怒りを必死に押し殺した声でそう答えると、人に荷物持ちをさせておいて楽しげな雑談を始めやがったくそ姉妹の裏をついて歩き出す。
(許せない……殺してやりたい……)
 俺がそういことを考えられるようになってきたのも、この二人と俺との間に明確なまでの体格差が出てきたからだ。小学校の頃、俺は小さくて貧弱だった。それに対し、瑠華理と真名里は俺よりも背が高くて、
当時から道場に通っていたため喧嘩もかなり強かった。だから昔の俺は抵抗する事も出来ずよく苛められ、泣かされたものだ。
 でも、今の俺は違う。身長は二人よりも頭一つ分、高いし、毎日ランニングと筋トレを続けてきた効果が出てきて、腕っぷしの強さなら上級生でさえも簡単に叩きのめせるぐらいになった。
それに、俺は学校の武道部の大会で全国大会にも出場できる腕を持っている。さらに加えるなら
415危険な性癖:2012/12/26(水) 05:20:06.70 ID:h1OBmlsr
(俺には、軍隊格闘術だってあるんだ)
 町内に2年程前から外国で特殊部隊の隊員だった人が越してきて、護身術のインストラクターをやっている。俺はその人に頼んで、軍隊で使用されている格闘術を特別に仕込んでもらっているのだ。
(それさえあればこんな二人、余裕で殺してやれる)
 軍隊格闘術の基本は殺人術。つまり、敵を殺すためだけに存在する格闘術だ。そこには武道のような高貴さもなければ格闘術のような熱き拳のぶつかり合いがあるわけでもない。
純粋に、相手の命を奪う冷徹さがあるだけだ。ただ殺す、そのためだけの武力を俺は身に着けようとしている。それも、もうすぐそこまで来ている。
 俺は目の前を歩く憎たらしい姉妹を、己が拳で蹂躙し、散々に犯した挙句、そのくらんだ果実の狭間に拳を撃ち込み心臓を破壊してやる姿を思い浮かべた。もちろん、現実になる事はないだろうが。しかし
(顔とスタイルだけは格別だぜ)
 不覚にも、想像しただけで勃起しちまった。
苦しみもがく女の子を強姦しつくして、殺す姿を想像しただけで勃起するとは、俺も意外と鬼畜なのかもしれないな。

 その後、学校が近くなると二人は俺から鞄を奪い取り、いつもの通り仲のいい幼馴染という体裁で学校の門を潜った。でも、俺の地獄は終わったわけじゃない。
 教室に入った後も俺の地獄は続いた。
「なに?」
 俺の視線に気づいた瑠華理がにっこりとほほ笑んで首を傾げた。俺の隣の席に座る瑠華理が、だ。そして
「こら、お姉ちゃんは渡さないぞ!」
 と、焼きもちを焼いたように真名里が頬を膨らませる。俺の前の席にすわる真名里が、だ。
(ついてないよな……)
 神様はとことん俺が嫌いらしく、この学校は3年間、クラス替えも席替えも行わない。すべて入学したときのくじ番号で決定する。そして、俺はクラスの窓際の最後列という最高のポジションを獲得したのに、
あろうことか右隣に瑠華理が、そして目の前に真名里が来てしまったのだ。
 この席によりもたらされる地獄は授業が始まると同時に始まった。
 まずは
―死ね―
 と書かれた紙を真名里が俺に回してくる。その後はくず、ごみ、臭い、などなどの悪口を書き綴っては俺に回してくる。でも、受取を拒否する事は出来ない。そんな事をすればこいつらの母親が強権を発動するからだ。そして
 パチ!パチ!
 俺の頬に、折れたシャーペンの芯がぶつかってくる。隣の真名里だ。真名里はまじめそうにノートを取っているふりをして、シャーペンの芯をわざと折って俺にぶつけてくるのだ。小学校からそんな事を続けているものだからその腕は既にプロ級。
威力ごとに芯を使い分け、俺の右半身のどこにでもあててきやがる。わざわざでかいのをぶち当てたくて0.7mmのシャーペンを買い揃えるぐらいだ。
 そして、苛めに苛め抜かれた後にやってくる昼食の時間。
「ま〜さし!お昼た〜べよ!」
 授業が終わった直後、円満の笑みを浮かべた真名里が俺を振り返ってくる。そして、自分の机をくるりと後ろへ向けて、俺の机にくっつけてきた。その上
「さ、食べようよ正志」
 瑠華理も同じように机を横に向けてくっつけてきた。
 こうして俺は、真名里、瑠華理の二人に完全に包囲された形で昼食をとるはめになる。まあ、いつもの事なんだが。その後に待っているのは
「あー正志、美味しそうなハンバーグ!私に頂〜戴!」
 俺の弁当を真名里に奪われる事だった。しかし、周りの眼があるため昼食の時はそれ以上の派手な行動はしてこない。そのため、周囲からは仲良しな三人組という目で見られている。まさか、この二人が影で俺をさんざんに苛めているなど知る由もないだろう。
 そして、昼食が終われば午後の授業。いつも通りの紙屑とシャーペンの芯によるいじめが俺を待っていた。
 そんな俺にも、二人から解放される時がある。それは部活だ。部活をしていない瑠華理と真名里は先に帰るため、俺のいじめられライフも部活の時間で終了を迎える。
 俺はたくさんの汗を掻き、嫌な一日を忘れようと部活に励む。でも、これが終われば明日はまた直ぐにやってくる。そう、地獄のような一日が。
「でも、大丈夫だ」
 部活終わりの帰り道。俺は懐から銀色の懐中時計を取り出した。これは、死んだ母さんの形見だ。女性なのに懐中時計なんて渋いね、と友達は言うけど、これは、母さんのお父さん、俺の御爺さんに当たる人から受け継いだものなんだ。
(母さん。母さんがいなくなって、さびしいよ)
 俺は時折、懐中時計を片手に亡くなった母さんの姿を思い出している。母さんの過ごした、あの楽しい日々を忘れてしまわないように。
416危険な性癖:2012/12/26(水) 05:21:09.34 ID:h1OBmlsr
翌日、俺はいつものような日々を送っていた。しかし、昼食の時間になると
「ちょっと正志。屋上まで付き合ってくれない?」
 隣に座る瑠華理が俺の腕を掴んでくる。
「そう、ちょっとね」
 俺を逃がさないように、反対の脇を真名里が固めてきた。
 すごく嫌な予感しかしないが、俺に拒否権はない。
「わかったよ」
 俺は二人に従い、屋上に入った。その直後
「おい」
 予想通り、真名里に屋上のフェンスに押し付けられた。
「いきなりなんだよ」
 俺はなぜか苛立った様子の真名里の眼から視線をそらし、真名里の後ろで腕を組む瑠華理を見る。
 すると
「話というのはね、部活の事よ」
 と、瑠華理が口を開いた。
「私達がわざわざ部活をやめたっていうのにどうして正志はまだ部活をしているの?」
「は?」
 正直、流石の俺も瑠華理のその言葉までは予想できなかった。
「どういう事だ?」
 俺がそう聞き返すと
「決まってるでしょ!」
 真名里が俺の胸倉をつかみながら
「私達の荷物持ちがなに悠長に部活なんかやってんだって言ってんのよ!」
 その言葉で、俺は二人の真意を悟った。
「それは…つまり」
「そう」
 瑠華理が俺を冷たい視線で見つめながら
「部活なんてとっととやめて、私達の荷物持ちやってって言ってるのよ」
「そ…それは……」
(流石に、困る)
 部活は俺の中で唯一の救いだ。それを奪われたら、俺は。
「何よ、いやだっていうの?」
 真名里が俺を鋭い眼光で俺を睨みつけてくる。
「そんな事、ないわよね、正志?」
 瑠華理は俺に近づいてきて、寒気しかしない上目使いで俺を見上げてくる。
「私達と、楽しい学校の帰り道を歩きたいでしょ?」
「で…でも…」
 嫌だ。それだけは、絶対に。だが
「う〜ん……」
 俺がうんと言わない事に不満そうな二人。真名里は俺の胸倉をさらに強く掴みなおして、脅すようにぐりぐりと拳を押し付けてくる。だが、その時だ。
 コン
「ん?」
 真名里の拳が、俺の懐に入っている懐中時計にあたったのだ。
「!!」
 俺は咄嗟に、懐を守ろうとした。だが
「貰った!」
 もともと胸倉を掴んでいた真名里の手の方が、俺の懐に近かった。真名里は一瞬で俺の懐に手を突っ込むと、懐中時計を瞬時に掴み取ったのだ。その時だ。
 ブチ!
 さすがに、俺の我慢の尾も切れた。いくらなんでも、どが過ぎている。
417危険な性癖:2012/12/26(水) 05:21:43.47 ID:h1OBmlsr
「おい!」
 俺は俺の懐から出てきた直後の真名里の細い手首を掴んだ。その時、真名里にも瑠華理にも、掴んでいた物の正体が鮮明に見えただろう。
「!!」
 俺が声を上げた事よりも、掴んでいた物の正体に瑠華理と真名里の顔が引きつった。その直後だ。
「あ!」
 俺が真名里の手首を掴んだ衝撃で、真名里の手から懐中時計が……零れ落ちたのだ。
「真名里!」
 以外にも、声を上げたのは俺よりも瑠華理の方が先だった。顔を真っ青にして、瑠華理が真名里に向かって声を上げる。
「え!」
 でも、突然の事態に硬直してしまった真名里は落ちてゆく懐中時計を捉える事が出来なかった。そして、不意の事で棒立ちになっていた俺もまた、しかりだった。
 そして
 ガチャン!!
 ぎりぎりとか、そういうレベルでもなく、俺も真名里も腕を掴んで、掴まれたままの状態でその時を迎えていた。
「……………」
 俺は、思わず両膝が抜けてしまう。そして、ガラスが空しく割れて、長針と短針が飛び出た懐中時計の前に崩れ落ちてしまう。
「母さん……」
 固いコンクリの床に激突して、無残にも壊れてしまった母さんの形見。
 俺が茫然と、壊れた懐中時計を見ていると
「あ、あんたが……」
 今までの真名里からは想像もできないぐらい動揺した様子で
「あんたが悪いんだから!急に私の手を掴んだりするから、こ、こんなことに…!」
 でも、珍しい事は続いた。
「バカはあんたよ!!」
 パチン!!
 瑠華理が真名里の頬にビンタをしたのだ。いつも冷静沈着な瑠華理を真っ赤にして怒号を飛ばす。
「余計な事はするなって、あれほど言ったでしょ!!」
「あ……」
 いつも一緒に俺を苛めていた双子の姉に頬をぶたれ、真名里は完全に言葉を失っていた。その震える瞳には、どこか強い後悔のような物が垣間見えた。だが
「許さない……」
(そんな事、俺にはどうでもいい)
「あ………」
 俺は今までにないほど、怒りを覚えていた。
「絶対に、許さないぞ……」
 俺は目にいっぱいの涙を浮かべ、ありったけの憎悪を込めて瑠華理と真名里を見上げ、睨みつけた。
「…………」
 動揺のあまり何も口にできず、おどおどとする双子の姉妹に向かって
「絶対に許さないぞ!!このくそ女ども!!」
 何年ぶりかの怒声を上げた。
「きゃ!」
 俺の怒声を聞いて、瑠華理と真名里は驚いたように走り出し、屋上から逃げて行った。
 一人、壊れた懐中時計と共に屋上に残された俺は
「母さん…母さん……」
 壊れた懐中時計を胸に抱いて、何年ぶりかの涙を流した。
(壊されちゃったよ…母さん……)
 母さんとの大切な思い出。懐中時計にはそれらが皆詰まっていた。しかし、それを破壊された。あの忌々しい双子によって。
(許せない……)
 悲しみは怒りに、怒りは憎悪に、そして、憎悪が俺の中で、もっと邪悪で暗い物へと変わっていくのを感じた。
「殺してやる……」
 いや、殺すどころか、もっと悲惨で凄惨な目にあわせてやる。
「覚悟しろ…瑠華理……真名里……」
 俺は壊れた懐中時計を再び懐にしまうと、屋上を後にする。そして、教室に戻るとそこに瑠華理と真名里の姿はなかった。なんでも、二人そろって早退したらしい。
「だが…関係ない……」
 なんて言ったって、あいつらの家は俺の家の隣だ。早退しようとどうしようと、直ぐに見つけられる。
(今夜だ……)
 今夜、絶対にやってやる。あの忌々しい双子に、あらんかぎりの地獄を見せてやるのだ。
418危険な性癖:2012/12/26(水) 05:22:13.11 ID:h1OBmlsr
教室に戻ると、既にあの双子の姿はなかった。クラスの女子の話だと、体調が悪いと言って早退したとか。
「そうか、ありがとう」
 俺は教えてくれたクラスの女子にそう告げてその場を去ろうとした。すると
「ちょっと待って」
 その子が俺を呼び止める。
「実はね、早退する前に二人から聞いたんだけど、なんでも駅前に行くんだって。何か、大切な物を買いに行かなきゃいけないって言ってた。すごく必死そうだったよ。ひょっとして、正志君へのプレゼントでも買いに行ったのかも!」
 お熱いね〜と茶化すようにいってくるその女の子だが、もしその話が本当ならそれを俺に言うべきではなかった。それが例え、《嘘》であれ《本当》であれ、だ。
 なぜなら
「ああ、そうなのか。ありがとう」
 これで双子の足取りを簡単につかめてしまったからだ。
 口元が不適にゆがんでしまって戻らない。必ずや双子を見つけ出し、地獄を見せてやる。

 俺はその後直ぐに、学校を早退した。

 俺は家に帰ると、ジーパンに白いシャツを着て、父さんのサングラスをはめて駅前に向かった。シンプルな方が大人っぽく、駅前を巡回している警察官にも俺が学生であることがばれずにすむ。そして何より、俺が双子を探していた、という事実が誰にも知られずに済むからだ。
 そして
(さて、双子はどこかな?)
 駅前へとやってきた俺。といっても、俺の住む町は小さな所だ。駅前と言ってもそこまで大きいわけでもなく、女子がうろつきそうな場所など限られている。その上、学校から直接ここへ来たのであれば制服姿の女子学生は嫌でも目立つだろう。
 俺は女子が行きそうなポイントから重点的に捜索をしていった。ゲームセンター、アクセサリショップ、服屋、喫茶店などなど。
 しかし
(いないな)
 女子が行きそうなポイントはくまなく探したが、双子の姿は見当たらない。
(ならば、駅ビルの方か?)
 駅の中に大きなデパートが入っており、探索していないのはそこだけだ。だが
(あの中に女子が行きそうな場所はないぞ)
 町に昔から根付いている老舗のデパートだ。売っている品はどれも中高年向けの古いスタイルの物ばかりで、いまどきの女子高生の気を惹く物など何一つおいていない。
(もう、帰ったのか)
 俺の脳裏にそんな不安が過ったが、とりあえずと俺は駅ビルへと入った。すると
「はぁ!はぁ!」
「!!」
 ワイシャツ姿のポニーテールが俺の目の前を駆け抜けていった。
(まさか!)
 流れるような美しいボディーラインに、突き出た小ぶりな胸。幼げな横顔。間違いない、真名里だ。
 俺は真名里にばれないよう、速足で尾行する。すると
(屋上か?)
 真名里はエレベータを使わずに、階段をとにかく上へと登り続けた。そして、テラスとして開放されている屋上へと駆け込んでいったのだ。
 俺は屋上の入り口で足を止め、そっと外をのぞき見た。すると
「お姉ちゃん……はぁ…はぁ…見つけた…あったよ……。ここの3階……ショーケースに…はぁ…はぁ…」
 苦しげに肩で息をする真名里。そして、その正面には
「そう…はぁ…はぁ…ご苦労さま……。私も…はぁ…なんとか、バイト代…下ろせたから…」
 同じく、肩で息をする瑠華理。どうやら、二人ともこの炎天下でかなり走り回ったようで、全身にぐっしょりと汗を掻いている。
「!!」
 そして、俺は直射日光に照らされた二人を見て股間が固くなるのを感じてしまった。
419名無しさん@ピンキー:2012/12/26(水) 13:06:32.82 ID:uqywzDOQ
この双子はたっぷりと懲らしめる必要がありますねぇ・・・ククッ
420名無しさん@ピンキー:2012/12/26(水) 17:22:43.48 ID:h1OBmlsr
>>419
かなりこてりとやられますよ。ここでは分量の問題で書ききれなかったのでwiki
の掲示板に貼ったぜお。かなり俺個人の趣向に染まっているので、気に入ったら
読んでみてくれ。
基本的には女性の肉感的な描写をつづったつもりだ。
421名無しさん@ピンキー:2012/12/26(水) 20:43:46.04 ID:KYm/DQMj
腹パンとかまったく興味ないんだけどすげー引き込まれる
軽くいじめられっ子だったからかな?あと文章うまいっす
続き楽しみにしてます
422名無しさん@ピンキー:2012/12/26(水) 22:49:30.77 ID:HOuLh+ms
後編として続き投稿しても良いのでは?
423名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:44:59.21 ID:7DHbJfpA
>>422ではリクエストに応えて。
二人とも大量の脂汗を掻いているせいで、白いワイシャツが二人の美しい流線型のボディーにぴっちりと張り付いてしまっているのだ。
 先ほど走っていた真名里は今なお汗が噴き出ているらしく、顔からポタポタと汗がしたたり落ち、地面を濡らしている。さらに、薄手のワイシャツは汗によってぴったりと真名里の肢体に張り付いて、
その綺麗に引き締まった括れのラインをうき立たせている。そして
(おお)
 汗のせいで完全にワイシャツが透き通り、真名里の上半身がすべて透けて見えていたのだ。
 脂肪など一切ない引き締まった白い腹部に、切れ長に窪んだ御臍、さらには青と白の縞模様のブラまでスケスケだ。
「もう〜熱い〜」
 汗のべとべと感と蒸すような暑さに耐えきれなくなったのか、真名里はワイシャツの裾をめくりあげて、鳩尾の所で縛ってしまった。
 ワイシャツがはだけて剥き出しになった白い腹部。あまりの白さに塗りたくられたような脂汗が相まって、剥き出しになった生腹が眩いばかりの光沢を放っている。
「本当にきついわね」
 瑠華理もこの太陽照り付ける屋上で真名里を待っていたせいか、髪の毛がシャワーを浴びたように汗で濡れ細っている。大人の色気を漂わせる肉付いた肢体にも汗にびっしょりと塗りたくられており、真名里同様、
ワイシャツなどないに等しい程スケスケだ。
 真名里の腹部を引き締まった物と表現するなら、瑠華理の腹部はある種の黄金率。真名里のように余分な贅肉が一切ない引き締まった物とは違い、筋肉と贅肉が絶妙な割合で混ざっている、やせすぎてもいない、
引き締まりすぎてもいない、男の欲求をくすぐりそうな腹をしていた。
大人びた容姿とは裏腹に、スケスケになったワイシャツからは小さくて可愛く窪んだ臍が見えている。
 透けて見えたブラジャーの色は黒色で、子供っぽい縞模様のブラをしている真名里とは対照的だ。
「はぁ…嫌になるわ」
 瑠華理も真名里と同じくワイシャツの裾をめくり、脇腹で裾を結んだ。惜しげもなく直射日光に生腹を晒し、さらにはワイシャツの胸元のボタンをはずすと、パットとパットを繋ぐホックを人差し指で引っ張った。
「汗で胸の間が蒸れちゃう」
 大きく開かれたワイシャツの胸元から、白桃のような上乳が姿を現した。全体にほんのりと汗を滴らせ、暑さのせいか少し赤みがさしている。それが、瑠華理のホックを引っ張る動作に連動してプルンプルンと上下して、汗を谷間へと滴らせていく。
(畜生……いい体してやがるぜ……)
 本当に、体だけは一流だ。そう、体だけは。
 俺はその二人の肢体にくぎ付けになっていた。その時だ。
「あーーもう」
 真名里が参った、と言わんばかりにだるそうな声を上げて、腕で目元を押さえた。
「暑くて死んじゃうよ……もう……なんでこんなに走り回らなきゃいけないのよ…!」
 すると、瑠華理が顔をむっとさせ
「なによ!あんたが悪いんでしょ!余計な事ばっかりするから!」
 と声を上げる。
 いつもの瑠華理らしくない、冷静さを完全に失った行動だ。
「な、なによ…」
 姉のいつもらしくない行動に、瞳を震わせる真名里。しかし、真名里もこの炎天下で頭がすでに沸いている。いつもなら絶対にはむかわない瑠華理に対して
「わ、私のせいだって言うの!自分だって一緒になってやったじゃない!」
 と、噛みつき返した。
「私はいつも、ほどほどを心掛けてたわ!なのに、あんたはバカみたいに暴力的な事ばっかりして!今朝だって、鞄の角で頭なんか殴ってさ!ふらついてたでしょ!死んじゃったらどうするつもりなのよ!」
「っく!」
 真名里の中では正論だったのか、瑠華理の言葉に声を詰まらせる。それから、静かに
「だ…だって……」
 急にシュンとした真名里は、不安そうに右手で左の腕をぎゅっと握りしめると
「あいつ……本当に鈍感だし……お姉ちゃんの気持ちを…ずっと……」
 
424名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:45:30.69 ID:7DHbJfpA
しかし
「ふざけないで!」
 なぜか瑠華理は急に怒り出して
「私のせいにしないで!」
 いつも大事にしていたはずの妹の両肩をがしりと掴むと、背後の落下防止用のフェンスに真名里を強く押し付けた。
 がしゃりと音が鳴り、華奢な真名里の肢体が網の目に押し付けられる。
「な、何よ!私は本当にお姉ちゃんの事想って!」
 真名里は瑠華理の両腕を掴みながらそう叫ぶが
「人のせいにしないでよ!!あんただって私と同じ理由でやってたくせに!!」
 瑠華理の腕は真名里の手に掴まれてもピクリともせずに、真名里の肢体をフェンスに押し付け続けた。
「嘘ついたって無駄なんだからね。何年、双子やってると思ってるのよ。あんたの気持ちぐらい…簡単にわかるんだから……」
 そう言い終えると、怒鳴りつかれたように真名里の肩を話し、小さくため息をつく瑠華理。
「はぁ……。私達……外見はそこまで似てないくせに…ろくでもない所は瓜二つだよね…」
 どこか自嘲するような物言いの瑠華理は、今まで脇腹で結んであったワイシャツを解いてスカートの中に戻すと
「さあ、行くわよ。とっとと買って、渡しに行かなきゃ」
「あ、お姉ちゃん!待ってよ!」
 真名里も慌ててワイシャツの裾を戻して、歩き出してしまった姉の跡を追うのだが
(まずい!)
 それはつまり、二人がこっちへ来ると言う事だ。
 俺は大慌てで階段を駆け下りて、急いで駅ビルから飛び出した。

「ふう、危なかった」
 まだ尾行している事がばれるわけにはいかない。
(でも、まいったな)
 二人はこの駅ビルの3階にある店で買い物をするようなのだが、その後の行動がまだわからない。いつ帰宅するのか、どの道を通るのか、それらがわからなければ襲撃のしようがなかった。
 俺はどうすればいいのかと、暫く試案を続けていた。すると
 プルルルル!
 携帯電話がメールの着信を俺に知らせてきた。
「なんだ?」
 俺は携帯をズボンのポケットから取り出して、送られてきたメールを確認する。すると
「瑠華理からだ……」
 このごに及んで何を、と俺はメールを開くが
「お………」
 俺はメールの内容を見て、思わず口を歪ませてしまう。
(これは……)
 俺は今日程、自分を幸運だと思った事はない。

―部活が終わったら、近所の公園に来て。待ってる―
425名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:46:21.86 ID:7DHbJfpA
近所の公園、昔から俺達3人の遊び場だったところだ。公園と言えば小さな敷地の中に多数の遊具が敷き詰められているイメージが強いが、このメールにある近所の公園は全く別物。
大きな敷地の中に巨大な池があり、それを囲むように長い通路と沢山の木が植えられている少し変わった公園だ。
遊具などがある遊び場は特に高い木に囲まれた孤立した場所にあり、街灯も少なく夜は薄暗いため、日が沈めばまず人はやってこない。
「完璧じゃないか……」
 鴨がネギに野菜に、おまけに鍋とコンロまで持ってやってくるようなもの。
「ふふふ……ははははははは」
 笑い声が零れて止まらない。俺の頭の中は、どうやってあの姉妹を滅茶苦茶にしてやろうかという歪んだ思想一色に染まっていく。
(ごめんよ、母さん。母さんが望まないのはわかってる。母さんは優しくて素晴らしい人だから。でも、僕は、僕は)
「もう…止まれないよ」
 あの美しくも歪んだ双子を、徹底的に痛めつける。そんな自分の姿を想像しただけで、俺の股間が固くなってしまう。

 薄暗い公園の遊び場。そこに設置されているベンチに、瑠華理と真名里は腰を下ろして正志が来るのを待っていた。
「遅いね……正志のやつ……」
 と、真名里。
 部活などとうの昔に終わっている時間。それでもやってこないと言う事の意味を、既に双子の姉妹は理解していた。
「これ、今日は渡せないかもね……」
 そういう瑠華理の膝の上には、小さな黒い箱が大事そうに置かれている。
「あいつ…相当、怒ってるよね……」
 真名里は今にも泣きだしそうな顔をして、ベンチの上で膝を抱えてしまう。
「はぁ……」
 瑠華理も、疲れ切ったようにため息をついてベンチの背もたれに背中を預けた。
「どうしようね……」
 完全に手詰まり。双子はどうすべきかと必死に頭を巡らすが、いい案など出てくるはずもなかった。
 そんな時だ。
 コツ、コツ、コツ
「!!」
 足音が、遊び場の入り口から聞こえてきた。
「正志……」
 二人は慌てて立ち上がり、暗がりの入り口を注視する。
そして、足音の正体が街灯の照明の範囲内に入ってくると
「え……」
 その姿を見て、双子は絶句した。
 遊び場に入ってきたのは、軍靴のような黒いブーツに、迷彩柄のズボン、真黒な長袖のシャツに、黒いグローブのような物をはめ、バラクバラを身に着けた不審者だ。
そして同時に
「やばいよね…お姉ちゃん…」
「ええ、そうね」
 二人は不審者から、ただならぬ殺意のような物を感じ取っていた。
「ゆっくり、移動するわよ」
 遊び場の周囲は木々が所せましと生い茂っているため、出入口は不審者の立つ場所、ただ一つ。
 瑠華理と真名里は不審者との距離を保ちながら、後ろへと下がる。すると
 コツ
 瑠華理と真名里が後ろへと下がるのに合わせて不審者は二人に近づいてきた。
「いったい、何なのよあんな!」
 少し怯えた表情の真名里が不審者に向かって叫ぶが
「………」
 相手は無反応。
双子は遊び場の隅をなぞるように移動して、不審者を入り口から遠ざけようとするが、不審者は双子の思惑を呼んでいるかのように双子と入り口の間にうまく立ち続け、双子との距離を詰めてくる。
「ど、どうする…お姉ちゃん……」
 額に冷や汗を掻きながら、真名里が瑠華理に尋ねる。すると
「電話……」
 瑠華理はそう言って真名里を自分の背中に隠した。
「え?」
 瑠華理の言葉に、一瞬、首を傾げる真名里。そんな真名里に
「私が時間を稼ぐから、正志に電話して!」
 と声を張り上げる。それから、真名里の右手に黒い箱を握らせる。
 瑠華理のこの声が、戦端を開く号砲となった。
426名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:47:31.57 ID:7DHbJfpA
ガッ!!
 不審者は一気に地面を蹴って双子に向けて突進する。それに対して
「はぁぁ!!」
 瑠華理も自身を鼓舞するように声を上げ、不審者に突進した。
 真名里はその隙に携帯を取り出して、正志に電話を掛ける。
「出て…お願い…出て…」
 プルルルルという呼び出し音が聞こえてくるが、それ以上の反応がない。
「出てよ…お願いだから……」
 真名里が必死に携帯電話を握りしめている時、瑠華理は凶悪な敵と戦っていた。
「やぁ!!」
 瑠華理は右拳と左拳を交互に繰り出して、不審者に攻撃する。つい最近まで道場に通っていただけあり、拳は鋭角を描くように繰り出され目にも留まらぬ速さに不審者に襲いかかる。しかし
 ガシ!ガシ!ガシ!
 相手もまた、かなりの手練れ。瑠華理の鋭いパンチを的確に受け流して、ダメージをうまく逃してくる。
(こいつ!)
 道場では敵なしとまで言われた瑠華理のパンチを平然とかわしてしまう不審者。
(なら、これならどう!)
「やぁぁぁ!!」
 左右の拳を繰り出して、それを受け流す事に集中している不審者。それに対して
「そこ!」
 足への注意が逸れている事を突いて、瑠華理は不審者の脛を蹴り上げる。
 ゴツン!
「いた!」
 しかし、声を上げたのは不審者ではなく、瑠華理のほうだった。
(何?)
 不審者の脛を蹴り上げた瑠華理の足首に強烈な痛みが走った。
その事から、考えられる事は一つ。
(こいつ、脛にサポーターを!)
 その時だ。
 ガッ!
 今まで防御に徹していた不審者が一気に瑠華理との距離を詰めてきたのだ。
(まずい!)
 瑠華理は距離を取ろうと後退しようとするが
 ズキ!
「っつ!」
 先ほどの足首の痛みのせいで、後退が遅れてしまう。その隙を不審者は見逃さず、瑠華理の眼前へと距離を詰めてきた。
「この!」
 瑠華理は目と鼻の先にある不審者の顔面めがけて右フックを繰り出すが
 シュン!
「はっ!」
 頭をわずかに反らしただけで、不審者は瑠華理の右フックをいとも簡単によけてしまった。全くの無駄のない動き。ロスの一切ない動作で拳をかわした不審者は、右拳を瞬時に引き絞る。
(くっ!)
 瑠華理は慌てて腹筋を固めようと腹に力を込めるが、瑠華理の腹筋が固まりきるよりも前に、不審者の拳が瑠華理の肢体に打ち込まれた。
 ドムゥ!!
「うくぅん!」
 固い物が肉にめり込む鈍い音と共に、瑠華理の豊満な肢体がぶるりと痙攣する。
(こ…の……)
 不審者が突き出した拳は、瑠華理の雄大に膨らむ果実の真下にめり込むと、固まり切っていない柔らかな肉をかき分けて、手首まで埋没した。
 突きこまれた拳を中心に、純白のカッターシャツがらせん状の皺を作る。
「か……はぁ…」
 今まで感じたことのない激痛にカッと目を見開き、涙を潤ませる瑠華理。急所の鳩尾に拳を捻じ込まれ、神経叢に凄まじい激痛が送り込まれる。
(こ…いつ……)
 瑠華理は自身が受けたこともないような壮絶な痛みに、言いようのない違和感を感じた。自身の鳩尾に拳が突きこまれた時、肉が肉にめり込む生々しい感触を感じなかったのだ。不審者の放った拳はどこか無機質で、人の拳では到底生み出せないような強烈な威力を秘めていた。
(…グローブにも……何か…細工…を……)
 とても固い、金属のような何かを不審者はグローブに仕込んでいる。
 
427名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:48:15.33 ID:7DHbJfpA
しかし、不審者が、めり込ませている固い拳を大きくねじりながら斜め上へと突き上げると、瑠華理の思考は瞬時に停止する。
 むぎゅぅぅ!!
「うぅん!!」
 不審者の拳は、みちり、と音をたてながらドリルのように肋骨の下へもぐりこむと、生温かな柔らかい胃を直に抉った。らせん状に巻き込まれた純白のカッターシャツが、
瑠華理の豊満な上半身をきつく締め付けて、大きく膨らんだ福与かな双乳と、きゅっと括れた腰のラインを際立たせる。
「う…くぷぅ!」
 固い異物を胃に強引に捻じ込まれ、瑠華理の口内せりあがって来た熱い液体が薄い桜色の唇を超えて純白のカッターシャツツを濡らす。
 だが、意識の飛びそう鈍痛と耐えがたい吐き気に襲われながらも、瑠華理の心は折れなかった。
「んくっ……」
 鳩尾に突きこまれていた拳をなんとか引き抜くと、せりあがってきた涎を飲み込んで、左手で鳩尾を押さえながらゆるゆると後退する瑠華理。
 不審者は退却を許すまじと瑠華理に肉薄すると、右フックを瑠華理の顔面めがけて打ちはなった。
 だが
「??」
 不審者の拳は空をきり、視界からも瑠華理を完全にロストした。その直後
「喰らえぇぇぇぇ!!」
 不審者の懐から瑠華理の咆哮が響いてきた。
 そして、
 バコン!!
 凄まじい激突音と共に、不審者の顎が上へと跳ね上がる。
 瑠華理は不審者の懐に飛び込むと、足腰をばねにして一気に右足を真上へと跳ねあげていた。瑠華理のつま先は美しい半円を描きながら不審者の顎にクリーンヒットしていたのだ。
 短めな赤と黒のチェックのスカートがふわりと舞い上がり、黒色の紐ショーツが公園の街灯に照らしだされる。
(やった!)
 全身のばねを屈しした最強クラスの蹴りを顎にヒットさせ、瑠華理は勝利を確信する。これほどの威力で顎を蹴り上げられて立っていられる人間などまずいない。
 だが
 ガシ!!
「え?!」
 不審者は倒れるどころか態勢を即座に立て直して、瑠華理の上げたままの足首を掴んでいたのだ。
「この!」
 慌てて足を引っ込めようとするも時すでに遅し。不審者は凄まじい腕力で瑠華理の足首を掴むと、そのまま股を開かせるように高々とそれを持ち上げたのだ。
 不審者の眼前に、股を180°に開かされたことによって、その奥に広がる夢の桃源郷がさらけ出された。
汗でぴっちりと瑠華理の陰部に張り付いた黒色の紐ショーツ。汗による湿り気を半端に含んでいるため、花弁のような丸い秘部に張り付いて、黒ショーツ越しにくっきりとその輪郭を浮かび上がらせていた。
同時に、汗のツンとした匂いが不審者の鼻をつく。
「い、いやぁ……」
 自らのあそこを見られている羞恥心に頬を赤く染め、必死に股を閉じようとする瑠華理。しかし、足を真上まで持ち上げられてうまく力が入らない。
 そんな時だ。不審者は右手の人差し指と中指だけをピンと立てると、瑠華理の剥き出しの桃源郷に照準を合わせた。
「ひ!」
 それに気づいた瑠華理は幼い子供のようにいやいやと声を上げる。
「い、いやぁ!やめてぇ!いやぁぁ!!」
 しかし
 ずぷぅん!!
「はぐぅん!!」
 不審者の太くて長い人差し指と中指が、瑠華理の花弁のような陰唇に、ショーツ越しに突き刺さり根元まで埋没した。
 瑠華理の肢体は今まで経験したことのない痛みにピクンと肢体を硬直させ、不審者の中指と人差し指をぎゅっと締め付ける。
 だが、差し込まれた指がもぞりと中で動き始めると、今まで感じたことのない違和感に、瑠華理の肢体がぶるりと震えだす。
「やめ…ぬ…抜いて…はぁ…あ…あうぅん…」
 自分の大切な陰部をいじられているという羞恥心と痺れるような感覚に、瑠華理の頬がリンゴのように赤く染まり、喉奥から喘ぎ声のようなものが漏れてくる。
 しかし、不審者の二本の指が膣道にぶすりと突き刺さると、瑠華理の肢体が電流を流されたように激しく痙攣した。
「きゃふぅん!」
 不審者の人差し指と中指が、瑠華理の膣内で爪をたてて壁面をひっかき始めたのだ。
「きゃぁ……う…んくぅ…!…は……ああん…!」
 いつしか愛する男の肉棒を受け入れて、激しい痛みと戦いながら壁面に擦り付けられる快感に身を悶えさせるためのその道を、今、凶悪な二本の指が出鱈目に引っ掻き回している。
428名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:49:06.44 ID:7DHbJfpA
16年間守ってきた産道を出鱈目に傷つけられているという屈辱感と違和感に、瑠華理の目元から大粒の涙が零れだす。
「あはぁん……うぅん……くぅん……うっくぅん…!」
 いつも大人びた態度を取っている瑠華理だが、中身は所詮、初心な女の子。もっとも感じやすい敏感な部位を乱暴に扱われ、違和感と激痛に意識が朦朧とし、だらりと開かれた唇の端からは再びぽたぽたと透明な液体がしたたり落ちてきた。
 そして、瑠華理の瞳から闘志が消えて、豊満な肢体がだらりと弛緩するのを確認すると、
不審者は二本の指を引き抜いた。
「あうぅん……」
 乱暴に指を引き抜かれて、もう一度ピクンと震える瑠華理の体。
不審者は手のひらを強く握りなおすと、その弛緩しきった脇腹に強烈なレベーブローを撃ち込んだ。
 ドスゥ!!
「うぐぅぅ!」
 つんと尖らせた唇から、ぶしゅり、と唾液が噴出する。
 固い拳は瑠華理の括れた脇腹に深く食い込むと、肋骨を軋ませながらさらに肝臓まで抉っていた。
「あ……かはぁ……」
 人体の急所である肝臓に無理やり拳を捻じ込まれ、激痛のあまり瑠華理の呼吸が停止する。唇の両端から泉のように涎を垂らしながら、瑠華理の肢体がよろよろと前のめりに崩れていった。
 しかし、不審者は失神という救済を与えようとはせず、既に前のめりに傾く瑠華理の両肩をガシリと掴む。そして、太くてがっちりとした右膝を瑠華理の肢体めがけて跳ねあげた。
 ドッスン!!
「はぅん!!」
 不審者の固い膝は、下を向いても形を崩さない瑠華理の美乳の影に音をたてて突き刺さっていた。
瑠華理の大きな双乳に太ももを挟まれながら、不審者の膝は瑠華理の急所を激しく突き上げて、その華奢な肢体を20cmも高くに打ち上げていた。
落ちかけていた瑠華理の意識は、鳩尾を強烈に突き上げられた激痛で覚醒し、肉付いた肢体は電流を流されたようにビクンビクンと激しく痙攣する。宙に浮いたつま先はガクガクと出鱈目な方向を指して動き回り、
肉付いた太ももと大きな胸は膝を打ち込まれた衝撃を吸収するかのようにぶるぶると震えだす。
 しかし不審者は、これでもまだ飽き足らないと激しく痙攣する瑠華理の背中に右肘を突き刺した。
 ズゥン!!
「うぐぅぅ!!」
 それは鳩尾の真裏。不審者の肘は鋭く瑠華理の背中に突き刺さると、硬めの背筋を突き破り、胃を背中側から深く抉った。正面の鳩尾側からも固い膝が腹膜を突き破って胃を抉っており、瑠華理の胃は表裏から、人体で最も固い部位をもって抉りぬかれていた。
「かぁ……は……うぅ……くぷぅ!!」
 胃を挟撃された直後、瑠華理の細い顎がピクンと跳ね上がって、夥しい量の唾液が、まだ幼げを残す薄い唇を超えてあふれ出してきた。
 さらに、突き上げられた衝撃でふわりとめくり上がったスカートから、微かに赤みの差した白い肌と、雄大に膨らんだ丸尻。肉付いているがゆえに出来るくっきりとした尻の割れ目に、ぴっちりと張り付いた紐ショーツが露わになり、その豊満に肉付いた輪郭を強調した。
429名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:52:21.11 ID:7DHbJfpA
 そして、黒ゆえに見にくいが、陰部に当たっている部位の生地が微かに黒ずんでいる。
 しかし、今の瑠華理にはそんな事を気にかけている余裕すら残されていない。
「かぅ!くぷぅ!こぷ!うくぅ!」
 ごぼごぼと大量の涎を吐き出しながら暫くの間激しく痙攣を続けると、糸の切れた人形のようにガクリと肢体を弛緩させ、動かなくなった。
 瑠華理の五臓六腑が半壊した事を確認した不審者は、乱暴に膝と肘を引き抜いて固い地面に瑠華理を落す。
「あう……」
 受け身すら取れずに落下した瑠華理は、その膨らんだ丸尻だけを天に突きだすような格好で地面に倒れ伏した。下を向いても丸みを崩さなかった双乳は地面と肢体に挟まれて楕円形に潰れ、
横顔を公園の砂にくっつけている瑠華理の唇からは未だに涎がコポコポと流れ出て来て、顔を中心とした透明色の池を広げている。
落下の衝撃で完全にめくり上がったスカートからは、芸術的ともいえる完璧な球形の尻が剥き出しにされ、若さゆえの薄く乗った脂が、丸尻に生々しい色気を醸し出している。
さらに、尻の表面積をわずかに覆っているだけの黒色の紐ショーツは、きつめに縛られた結び目を太ももに食い込ませて、そのはちきれんばかりの豊満さを強調する。
瑠華理の半壊した肢体は、一つの官能的なオブジェとして公園の中心に設置され、規則的に痙攣を繰り返した。
「ああ………」
 それを終始、目撃していた真名里は、恐怖のあまり目から涙を零し、ぺたりと地面に座り込んでしまった。耳にはいまだ携帯が押し当てられ、呼び出し音が続いている。
「正志……出て…お願い……」
 神に縋るような声で呟いた真名里。すると
 プツ!
 通話がつながった音がする。
「正志!私!助け―!」
 しかし
「こちらは、留守番電話サービスです。ピーという発信音の後に、メッセージをお願いします」
 それは無常にも、正志の声ではなかった。
(そんな……)
 すべてが絶望に包まれた真名里は、ただただ、震える瞳で不審者を見つめた。なんとも恥ずかしい格好でぴくぴくと痙攣を繰り返す瑠華理の横に立つ不審者。その視線が、肉付いた双子の姉の肢体に、熱く注がれているのが真名里にはわかった。
しかし、表の色気とは裏腹に、内臓には多大なダメージが与えられ半壊している事は明らかだ。
 真名里がなすべきことは不審者を倒し、重傷を負った姉を病院に運ぶ事。それしか、ないのだ。
「ふ……」
 思わず、笑みをこぼした。真名里。
(本当に…バカみたい……)
 今日、こうして悲劇に見舞われているのは全部、自分のせいという、自虐の意味を含んだ笑み。
(私があんな事しなければ、こんな事に巻き込まれる事もなかったんだよね……)
 正志の大切な母の形見を壊してしまったせいで、今、ここにいる。ここにさえいなければ、こんな事に巻き込まれる事もなかった。
(お姉ちゃん…ごめんね……)
 デパートの屋上で言われた通り、すべては真名里自身が招いた事。だから
(私が…なんとかしなくちゃね…)
 とは言っても、先の瑠華理との一戦から相手の力量は自分のそれをはるかに凌駕している。戦っても、勝てる確率は限りなくゼロに近い。でも、真名里はやるしかなかった。
 そう思った時、真名里の耳に、ピーという発信音が聞こえてきた。
「正志……」
 その時、不意に出てきたのは彼の名前。その一言を口にした時、真名里の中で溜めこんでいた重いが静かに流れ出てきた。
「今日は……ごめんなさい…。貴方の…大切なお母さんの形見を…壊してしまって…」
 それは、心の底からの謝意。でも、そこから一気に真名里の声のトーンは明るくなる。
「今日は…やっぱり会ってくれなかったね。当然だよね、私の顔なんて、見たくもないよね。わかってる。だから、直接、謝りに行く。公園には……もう私達いないから…来るつもりないかもだけど…一応、言っとくね」
 来ないのはわかりきっている。散々に苛め抜いた挙句、大切な物まで壊したのだから。でも、万が一、億分の一の確率で来ようとしていた時の事を考えて、そう口にした真名里。あの怪物と対面させまいとした、せめてもの誠意。
「それでね…謝りに行ったとき、渡したい物があるの。受け取ってもらえないかもしれないけど…それでも、ちゃんと渡したい物なの…。だから…もしよかったら…受け取ってください…」
 そう言って、思わず膝の上に乗せた小さな箱を強く握る真名里。そして、ずっと打ち明けられなかった想いを口にした。
「それと…それとね……」
 喉の奥まで出かけた想いを、勇気をもって口にした。
「ずっと…小さい時から…ずっと……正志の事が…す―」
 だが
430名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 05:54:29.46 ID:7DHbJfpA
ピー!
 30秒が経過した事を告げる発信音。それ以降、いくら話したとしても、正志には届かない。だが、真名里は止めなかった。
「好きでした……。ごめんなさい……今まで…ずっと……。ただ…本当は…私達…ずっと…ずっと……」
 ほんのりと赤く染まった白い頬を、透明な雫がしたたり落ちてくる。
「私達を…見続けてほしかっただけなの……。ただ…それだけだったの……」
 ずっと、見ていてほしくて、ずっと、誰の物にもなってほしくなくて、ずっと、自分たちのものであってほしかった。
シングルマザーの家系で育ち、不十分な愛情の中で育ってしまった双子の姉妹の、いびつな形の愛情表現。それが長い間の、正志への苛めという形で表れてしまった。
そしてそれは、自分たちが正志に愛してもらえないという、幼い時からなぜか心の中に持ち続けた悲観的な思いからくる、身勝手な憎悪のような物の表れでもあった。
(もう少し…素直に生きれればよかったのに……)
 そうであれば今頃は、少しは違ったのかもしれない。正志の隣に、自分と瑠華理は、笑顔のままで居続けられたのかもしれない、と真名里は悔やんでも悔やみきれなかった。
 でも、そんなものはもしもの話でしかない。現実は絶望的。でも
「でも…やるしかない……」
 真名里は目元を腕で拭って、スカートのポケットからハンカチを取り出すと、公園の地面の上に敷いた。そして、その上に、携帯と黒い箱を置く。
「届けに…行くからね……」
 きっとすごく、嫌な顔をされる。そうとわかっていても、真名里は行こうと心に誓った。そうすると、なぜか心の中にたまっていた恐怖がすぅっと薄れていき、なぜか勇気が持てた。
「はぁ……」
 最後に小さく息を吐き、呼吸を整える。そして
「行くぞ……」
 しっかりと二本の足で立ち上がり、愛する片割れの肢体に熱い視線を注ぐ獣に向かって声を張り上げた。
「おい、そこの糞野郎!次は、私が相手だ!!」
 
 真名里の声を聞き、ガッと振り返る不審者。しかし、視線の先に真名里はいない。わずかな間、静寂が公園を包み、不審者が首を傾げた
その直後
 バコン!!
「っ!」
 激しい衝突音と共に、不審者の頭がガクンと前にのめった。真名里の回し蹴りが不審者の後頭部を直撃したのだ。しかし、苦痛の声を上げたのは不審者ではなかった。
「いった〜…っつ……。何よ、この石頭…!」
 真名里は足首に痛烈な痛みを感じ、片膝をついて足首を摩る。感触からバラクバラの下にはサポーターらしき物はないようだが、相当な石頭である事は間違いなかった。
 だが、その挑発じみた様子に怒りをにじませた不審者が、猛牛のように真名里に肉薄する。だが
「ふっ!!」
 衝突する寸前に横へ身をひるがえした真名里は、がっと細い足を不審者の前に突き出した。
「!!」
 真名里の足に引っかかり、凄まじい勢いで転倒する不審者。
 全速力で駆けていただけに転倒した時の転がりようは凄まじく、何回転も地面を転げまわった。もし瑠華理が動ける体であったら、この隙に逃亡出来ただろう。だが、瑠華理は動けるはずもない。
 真名里は倒れた不審者に向かって駈け出すと、次に強く地面を蹴った。
「くらえぇぇ!!」
 宙に舞う真名里の体。高くジャンプした彼女の膝は空中で突きだされ、転倒してうつ伏せに倒れている不審者の上に落下した。
 ゴゥン!!
「!!!!」
 さすがに不審者もこれには答えたのか、背中を大きくえびぞりにさせて激しく痙攣した。相手の背骨が折れたかどうかまでは確認できないが、不審者に反撃に転じる余裕がないのは明白だ。
 真名里はここぞとばかりに、不審者に猛攻撃を加えた。
「この!この!この!この!」
 何度も、何度も、真名里は不審者の背中を踏みつける。倒すなら今しかないと、真名里は渾身の力を込めて不審者の背中を踏み、足をふみ、頭を踏みつけた。
 生存本能に身をゆだねた真名里の攻撃はやむことを知らず、普通の人間が相手ならば重症は免れないだろう。それでも、真名里は攻撃を続けた。
だが
「え…………」
金色の懐中時計が、不審者のズボンのポケットから零れだすと真名里の攻撃はストップした。
 踏みつけた衝撃で、ズボンのポケットから零れ出てきた金色の懐中時計。地面に落ちた衝撃でパカリと蓋が開き、ガラスが割れて文字盤や時計針が剥き出しになっているその姿が剥き出しにされた。
「そんな………」
 その時計を、真名里が知らない筈がない。なぜならそれは、真名里が壊してしまった、正志の母の形見。
そして、それを持っているという事は―。
431名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 06:59:56.78 ID:7DHbJfpA
(まさか……)
 完全に狼狽しきった真名里は、自分の目の前に不審者が立っている事に気づきもしなかった。
 不審者は悠々と拳を引き絞ると、その弛緩しきった腹に渾身のアッパーを突き刺した。
 ぼくぅん!!
「うぅくぅんん!!」
 真名里の臍の上に、不審者の拳が音を立てて埋没し、張りのある筋肉が深く陥没する。
 衝撃のあまり、真名里の背中の一点がぼくりと膨らんで、つま先がわずかに宙に浮いた。
「あ……かぁ……」
 薄手のカッターシャツのみで覆われた真名里の腹に、不審者の拳が深々と埋没した。入り組んだ腸と腸の
狭間に固い異物を捻じ込まれる激痛に、真名里は目元を赤くはらし、ぶるりと肢体を震わせた。
「うぅ……くぅん……」
 自らの臍の上に捻じ込まれた拳を引き抜こうと、真名里は必死に両手で不審者の腕を掴んだ。しかし、意識の吹き飛びそうな鈍痛と強烈な吐き気に襲われて、手に力が入らない。
 その上、宙に浮いている自ら自重と抜けていく力が相まって、捻じ込まれた固い拳がさらに奥深くへとめり込んできた。
 みちみちみち
「うぅぅ……ぐぅ……」
 真名里は内臓を丸ごと抉りぬかれるような激しい激痛に歯を食いしばり、片目をつむる。
 長時間この態勢が続けば、内臓を流れる太い血管が圧迫され続けて、真名里の生命にも大きな危険を及ぼすだろう。
 だが、不審者は突きこんだ拳を引き抜いて、宙に浮いた真名里の肢体を解放した。
「かふぅ……」
 両足に力を入れる事も出来ず、重力に引っ張られて崩れようとする真名里の肢体。慣性によってふわりとめくれたカッターシャツからは、引き締まった白い腹と、
切れ長に窪んだ臍、すっと浮き出た恥骨が露わになる。
 不審者は瞬時に拳を引き絞ると、スカートと生肌の境目に最強の一撃を打ち込んだ。
 ずぶぅん!
「きゃぅぅん!!」
 危うい水音と共に、真名里のきゅっと引き締まった白い尻が頭よりも高くに突き出される。
不審者の高速回転する拳は、守る物もない柔らかな肉の塊を激しく突き上げた。
「あぁ……くぅ……んぅう…!」
わずかな膨らみを持ち始めたばかりの未成熟な肉の塊に、高速回転する拳を捻じ込まれて、真名里の肢体が激しく痙攣する。
不審者の拳は真名里の腹膜を突き破ると、周囲の肉を巻き込みながら最深部にまで到達し、急所の塊を直に抉っていた。
自らの性を暴虐されるという、今まで感じたこともない感覚に、真名里は白い頬を赤く染め、内股をこすり合わせた。
「は……ぐぅ……」
 瞳から大粒の涙を零し、痛みをこらえるために強く噛みしめた歯と歯との間からは、透明な液体があふれ出して唇を濡らした。
 不審者は下腹部に捻じ込んだ拳をもう一度大きく捻じ込むと、先ほどとは比べものにならない程真名里は激しく痙攣した。
そして不審者は、無常にも真名里から拳を引き抜くと、そのまま地面にたたき落とした。
「はうぅ!」
 姉と同様、受け身すら取れずに地面に落下した真名里。尻を天に向かって突き出した格好も、スカートがめくれあがって尻とショーツが丸見えなのも姉と同じ。
姉と違う所があるとすれば、まだ意識が残っているという事と、ショーツの色が青と白の縞模様であるという事、そして、尻が姉とは違い筋肉質でかなり引き締まっているという事だけだ。
 真名里は右手で臍の上を、左手で下腹部を押さえ、街灯に照らされる引き締まった尻をぶるぶると違う生き物のように震わせる。
 しかし、次第に真名里の顔から血の気が退いて行き、細い喉元がぼくりと膨らんだ。
その直後
「おげぇぇぇぇ!!」
 きゅっと強く目を瞑り、激しく痙攣する真名里の唇から、黄色い液体がべちゃべちゃとあふれ出てきた。同様に、胃液とは違う黄色い液体が、真名里のひくひくと震える肉裂から音と立ててあふれ出し、
縞模様のショーツを濡らしていく。
 不審者は汚物を排出し続ける真名里にさらなる攻撃を加えようと手を伸ばした。
だが
「やめれぇぇぇぇ!!」
 ガシ!!
 背後から、瑠華理が不審者にとびかかってきたのだ。意識が朦朧としているせいか、唇の端からは涎を垂らし、瞳は焦点が全く会っていない。
おんぶのような格好で不審者の背中に飛び乗るものの、内臓に酷い損傷を追っている瑠華理の攻撃では不審者にダメージを負わせるどころか、痛みを感じさせる事すらできなかった。
一方、不審者は背中にしがみつく物体がよほど気に入らないらしく、闘牛のように激しく暴れた。
「まなりぃ!!逃げれぇ!早く!」
 最後の力を振り絞って、必死にしがみつきながら叫ぶ瑠華理。
 しかし、真名里は逃げるどころか動くこともままならない。
432名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 07:00:35.90 ID:7DHbJfpA
「お姉…ちゃん……」
 げほげほと汚物にせき込みながら、ただただ肢体を痙攣させる事しかできなかった。
 そして、瑠華理の体力も直ぐに限界を迎えて不審者の背中からずり落ちてしまう。
 ふらふらと覚束ない足で地面に降り立つ瑠華理。
 不審者は瑠華理を逃がすまいと細い肩をガシリと掴んで豊満な肢体を固定した。
「あぁ…・…」
 目の前でぎりぎりと固められる拳を見て、瑠華理の瞳から絶望に満ちた涙が零れてくる。
 そしてその直後、瑠華理の絶望は現実の物となってその柔らかな肢体に打ち込まれた。
 ぼぐぅん!!
「ぐぶぅぅぅ!!」
 不審者の拳は瑠華理のシャツとスカートに隠された臍の真下を激しく突き上げると、即座に引き抜いて、弛緩しきった鳩尾に渾身のアッパーを捻じ込んだ。
「かぷぅ!くぷぅ!こぷぅ!!」
 瑠華理の肢体が弾かれたように激しく痙攣し、薄い唇かえら黄色い液体が滝のように溢れ出す。肉付いた太ももの付け根からも黄色い液体が音をたててあふれ出し、わずかに赤みの差した太ももを伝って地面に水たまりを作っていく。
 不審者の拳には、瑠華理の貧弱な胃を抉る感触が確かに伝わってきていた。
 そして不審者は、自らの服に瑠華理の吐き出す汚物がかかるのを気にもせず、拳を鳩尾に埋没たせたまま空いている手を瑠華理の背中に回し、力の限り抱き寄せた。
 ミチミチミチミチ!!!
「うぅん!!くぅん!はぅん!!」
 万里のような力でどんどんと深く、瑠華理の鳩尾にめり込む不審者の拳。みちみちと肋骨が軋む危うい音が周囲に響き、瑠華理の痙攣が一層の勢いを増す。
「はぐぅぅ!んぐぅう!ぐぷぅぅ!!」
鳩尾をぶち抜かれた挙句、鉄芯を仕込ませた固い拳が自身の胃に深くめり込んでくる激痛に、瑠華理はカッと目を見開いて、げぼげぼと嘔吐を繰り返した。
 そして、瑠華理が不審者の腕の中に完全に収まろうとしたとき、鳩尾にめり込んでいた拳は、瑠華理の胃を危ういレベルにまで抉りぬいていた。
「ううぅん!!かぁん!!かうぅ!!ぷくぅぅ!!」
 生命の危機を本能的に感じた瑠華理は必死に不審者の背中を掻きむしるが、すべてが徒労に終わっていく。
 不審者が抱き寄せる手を止める事はなく、瑠華理を腕の中に完全におさめ終わったとき、瑠華理の中で拳を大きく捻じった。
 ぼきゅり!!
「はぅぅ……くぅ…!!」
 瑠華理の中で貧弱な胃が音をたてて弾け飛び、か細い肋骨がへし折れた。
「くぷぅぅ!!ぐぶぅ!!」
 大きく天を仰いだ瑠華理の口からは噴水のように黄色い液体が吹き上がり、そしてその色は直ぐに赤色を帯び始めた。
 しかし、不審者はその手を緩める事はなかった。
433名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 07:02:01.31 ID:7DHbJfpA
 不審者は鳩尾に埋没させていた拳を引き抜くと、その手で瑠華理のカッターシャツの襟首を、もう片方の手で瑠華理の小水に濡れぼそった黒の紐ショーツを掴んだ。
 そして、体の正面が地面を向くように、瑠華理の肢体を軽々と持ち上げると、片膝をついたことによって突き出された右膝の上に、瑠華理の肢体を叩き付けた。
「ぎゃぅぅ!!」
 不審者の膝が突き刺さったのは、ちょうど瑠華理の臍のあたり。細い瑠華理の肢体が臍を中心に折れ曲がった。
深々と突き刺さった膝は臍を貫通して、生温かな内蔵にめり込むと、急所の肝臓に直にめり込んで、そのなかほどまで突き刺さる。
「はぁ………ぷぅ……」
 半壊していた内臓に再び強烈なダメージを与えられ、既に瑠華理の肉体は限界を超えていた。びくびくと規則的な痙攣を繰り返しながら、下半身からは小水をぶしゅぶしゅと
下品な音をたてながら吹き出して、口からは赤と黄色の混ざった液体をぽたぽたと垂らしている。
 へし折れた肋骨が肺に突き刺さったのか、瑠華理の呼吸音はひゅーひゅーと腰の抜けたような音を発していた。
 だが、不審者はそれでも手を止めない。
 瑠華理の腹から膝を引き抜くと、壊れかけているその肢体を一度地面に下し、今度は自分のたてた膝に仰向けに乗せたのだ。膝が当たっている部分は、ちょうど臍の真裏あたりから少し下、
丹田の真裏から少し上の位置だろう。
 膝の上に瑠華理の肢体をセットし終えると、不審者は血と胃液で汚く染まったカッターシャツをたくし上げた。
 ところどころが赤くはれた白い腹部と、かわいく窪んだ臍が露わになり、瑠華理の首元までシャツをめくり上げると、プルンと黒いブラに包まれたメロンのような乳房が零れ出る。さらに不審者は、
瑠華理のスカートに手をかけると黒色の紐ショーツが露わになるまで引きずりおろし、いまもぽたぽたと黄色い小水が滴る汚れた下着に包まれた丹田を露出させた。
 それから不審者は、鋭く突きだした左右の肘を大きく振り上げると、右肘を臍へ、左肘を丹田へめがけて、渾身の力で突き刺した。
 ぼぐぅ!!
「かはぁぅ!!」
 固い肘が臍と丹田に突き刺さり、落ちかけていた瑠華理の意識が再覚醒する。鋭く突きこまれた右肘は既に壊れかけていた肝臓袋にぶすりと突き刺さり、その袋を破った。
危うすぎる肉に突き刺さった左肘は、汚い液体が溜めこまれる小水袋に突き刺さり、袋が破れかけるほどのダメージを与えた。
「ぷくぅ!ごほぉ!ぶくぅ!」
 瑠華理の唇から真っ赤な液体がぶくりとあふれ出し、同じ色の液体が黒いショーツと肉付いた太ももの狭間からたらたらと垂れだした。
 自らの膝の上で激しく痙攣を繰り返す少女の内臓が壊滅したのは傍目から見ても明らかだ。
不審者は満足したかのように痙攣する瑠華理を地面の上に転がすと、ゆっくりと真名里に近づいていく。
「ひゅ……やめ……ひゅ……まな…り…に……ひゅ……手を…ださな…ひゅ…いで……」
 ひゅうひゅうと危うい息遣いをしながら、消え入りそうな声で不審者の背に哀願する瑠華理。強烈すぎる痛みのために、彼女は失神の救済すら与えてもらえず、震える瞳には妹が無残にも痛めつけられる姿が焼付くことになる。
「おねぇ…ちゃん……!」
 真名里は瑠華理の五臓六腑が不審者の攻撃によって壊滅した事を理解していた。そして、いずれは自分もそうなるであろうことも。
 不審者は足で真名里の肢体を仰向けに転がすと、瑠華理の上に馬乗りになる。それから真名里のカッターシャツを首元までたくし上げた。
 引き締まった白い腹部と、切れ長に窪んだ臍、そして、小ぶりであるものの張りと弾力性に富んでいそうな二つの果実が、青と白の縞模様のブラに包まれながらぷるぷると零れ出る。
「うぅ……」
 目からぽろぽろと涙を零して、恐怖のあまり目を強く瞑る真名里。自分が今から、どれほど酷い行いをされるか、想像するだけでも恐ろしかった。
 しかし、不審者はなぜか真名里の上から立ち退いて、距離を取ったのだ。
 だが、それは当然、真名里の整ったルックスを見て満足したわけではない。
ガッ!!
 不審者は真名里めがけて走り出す。
(ああ……)
 その動作を見て、真名里は次に自分が受けるであろう残虐な行為を理解した。
 それは、真名里が不審者にお見舞いした攻撃。膝を突出し、そのまま相手の上に落下するという最悪の攻撃だった。
 案の上、不審者は駈け出した直後の大きくジャンプに、空中で左右の膝を突き出した。
「ひっ!」
 恐怖のあまり肢体を硬直させる真名里。
腹からこみあげる凄まじい鈍痛で、身動きを取ることすらままならない真名里の上に、不審者の筋肉質な肉体が音を立てて落下した。
434名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 07:02:37.29 ID:7DHbJfpA
どすぅん!!
「うくぅぅ!!」
 不審者の突き出した膝は、真名里の正中線上の二か所に落下して、深々と突き刺さった。一つは剥き出しになった臍の真下、スカートと生肌の境目。もう一つはすーと筋の通った腹のど真ん中、臍と鳩尾の間だ。
「あ……かはぁ……」
 真名里の顔から一気に血の気が引き、中途半端に開かれた唇の端からツーと赤い液体が滴り始めた。
 丹田と、臍と鳩尾の間に落下した不審者の膝は、少女が大切に育んできた子種を生み出す性器と、細く入り組んだ管の束を背中側に圧縮して、破裂させていた。
 ビクンと肢体を振動させた真名里は、涙をにじませた目をかっと見開いて突き刺さった二つの膝を凝視する。
「う………くぅん……」
 ぽろぽろと流れる涙と、唇から滴る血が真名里の絶望した様子を一層強く引き立てる。真名里は今、自身の内臓も姉と同様に壊滅させられた事を悟ったのだ。
 そして、すべてを受け入れ終わった真名里の喉元がぼくりと大きく膨らんだ。
「う……ぐぶぅぅ!!」
 真名里は赤を含んだ黄色い液体を吐きながら、半円を描くようにがっくりと頭をのけ反らせ、激しく肢体を痙攣させる。
 白くて美しい肢体が黄色い汚物で塗りたくられ、小ぶりの胸にかかった黄色い液体はせき止める谷間がないゆえに腹側と首側に分かれてしたたり落ちていく。
 不審者はそんな真名里の上に再度馬乗りになると、右拳を真名里の鳩尾に突きこんだ。
 どむぅ!!
「うぅ!!」
 突きこまれた衝撃でビクリとさらに大きくのけ反る真名里。纏った黄色い液体が衝撃で周囲に弾け飛ぶ。
しかし、短いスイングで鳩尾に拳を突きこんだためか、拳は中ほどまでしか真名里にめり込まなかった。これは、真名里が姉の瑠華理よりも筋肉質である事もその要因の一つであろう。
 これに不服を感じた不審者は、拳をめり込ませたまま左手で右腕をがっしりと掴むと、全体重を持って拳を奥へつきこみ始めた。
「ぐぅ!……うぅ……んくぅ!……くおぷぅ!」
 姉の時と同様、みちみちと音をたてながら鳩尾にめり込んでくる不審者の固い拳。しかし、真名里は背中を地面に着けているため、拳に込められた力は残らず真名里の中に吸収された。
 自身の鳩尾の中に、硬くて大きな異物が一定の速度で埋没するのを真名里は感じた。
「やぁ…ま…待って…ぷくぅ…待っ…お願……かはぁ…!」
腹膜を突き破られ、太い血管を圧迫され、肋骨を軋ませながら不審者の拳は胃へとめり込んでくる。
 次第に強くなってくる激痛と、徐々に迫ってくる恐怖に、真名里は両手で不審者の右腕を掴み命乞いをする。
「お願い……これぐらい…に…くぷぅ!…して……おね…が…い…かはぁ!」
 拳がぐぼ、ぐぼ、と奥へと沈み込む度、真名里はびくりと肢体をのけ反らせて、黄色と赤の液体を唇から吐き出した。
 そして、不審者の拳が手首まで埋没すると、拳は胃を強烈に圧迫し始めた。
「こぷぅ!!くぷぅ!!まって……やめ…て…こほぉ!…死ぬ……死ん…じゃう…!」
 汚物を吐き出しながら必死に声を張り上げて、命乞いをする真名里。だが、不審者はその願いを叩き潰すかのように、拳を真名里の中で右回り、左回りと激しく捻じり始めた。
「あかぁ…!かはぁ…!!」
 さらに、体重をわざと何度も乗せなおして、心臓マッサージをしているかのように拳をずんずんと激しく真名里の鳩尾に押しんだ。
「うぐぅぅ!!こぷぅぅ!!」
 胃に捻じ込まれた拳とねじ回され、何度も突きこまれ、真名里は胃を蹂躙される激痛に目をきゅっとつむり、唇から大量の血と胃液を吐き出した。
 そして、激しい腹責めによって真名里の腹筋が破壊され、弛緩しきったその瞬間
 ぼくぅん!!
「ぐぶぅぅ!!」
 不審者は鳩尾から拳を引き抜いて、再度、拳を鳩尾に突きこんだ。今度は短いスイングで、などというミスはなく、大きく振り上げた拳に全体重を上乗せした強烈な一撃だ。
「うぐぅぅぅ!!」
 不審者の拳は、生肌に浮き出ていた肋骨をへし折りながら鳩尾に埋没すると、地面に押し付けられて逃げ場のない胃を抉り、破裂させた。
「かぷぅ!くぷぅ!」
 胃を破裂させられた途方もない激痛に、小さなおでこに無数の皺が出来る程、真名里は強く目を瞑り、唇からごぼごぼと血を吐き出した。同時にビクンビクンと痙攣を続ける下半身からは、黄色と赤の混じった液体がばしゃぁぁと勢いよく噴出して、地面に広がっていった。
435名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 07:03:10.09 ID:7DHbJfpA
「かはぁ……あかぁ……」
 内臓を破壊され、痛みにぴくぴくと背中をのけ反らせる真名里。丈夫な体で生まれてしまったがゆえに、失神する事も出来ず、激しい痛みに襲われて苦しんでいた。
不審者は真名里の内臓を征服し終えた事を確認すると、その凶悪な拳を引き抜いた。
 しかし、瑠華理、真名里、両名とも意識は残っていても、生命は危機的な状況を迎えている。不審者はそんな二人をしり目に、ハンカチの上に大切に乗せられた箱を手に取ると、その蓋を開けた。すると
「………」
 その中に入っていたのは、金色の懐中時計。真名里が壊してしまった、正志の母の形見と全く同じ代物だった。
 瑠華理と真名里が正志に渡したかったのは、デパートの古物商に残っていた、正志の母の形見と同型の懐中時計だった。二人はバイト代をはたいてこの時計を買い、せめてもの償いにしようと考えていたのだ。
当然、これで許されるとは二人とも思っていなかった。それでも、せめてものという、二人の心からの謝意の現れだった。
 不審者はその懐中時計を手に取ると、びくびくと痙攣する二人の少女が見ている目の前で、それを、地面にたたき落とした。
「!!」
 同時にはっとする双子の姉妹。
「やめ…て……」
「おね…がい…」
 大切な人へ贈る、大切な物。不審者はそれを地面に叩き付けると、これでもかというぐらいに踏みつけた。綺麗なボディーが次第にへこみを帯びてきて、どんどんと歪な形に壊れていく。
異常とも思える程に、不審者はその時計を踏み潰し続けた。
「あ………」
 そして残ったのは、でこぼこに踏み潰され、無残にも壊れ果てた懐中時計。蓋が閉じられているため、文字盤や針がどうなっているのかは定かではないが、もはやそれらが時を刻む事はないだろう。
 今まで人らしい仕草を見せなかった不審者が、激しく肩で息をする。それから、怒りを全身ににじませながら手じかな真名里へと近づいて行った。
 再び真名里の上に馬乗りになると、両手の平を胸の狭間に置いた。そして
 ボクン!ボクン!ボクン!
 心臓マッサージを始めたのだ。
「はぐぅ!くぷぅ!こぷぅ!」
 ボク!ボク!ボク!と何度も激しく陥没する真名里の胸板。心臓マッサージとは、心臓が止まっている人間にとって有用な蘇生法。逆に、動いている心臓に行うと心臓に多大な負担になる。一歩間違えれば、命すら落としかねない。
 不審者は今、その負担を心臓にかけるべくマッサージを行っている。
「あぁ…!かぁ……!」
 全体重を乗せて、思いっきり真名里の胸板を押す不審者。心臓が規則正しいリズムを無理やりに崩されて、激しく痙攣を始めるが、不審者は止まらない。
 真名里は声にもならない苦痛の声を上げ、激痛のあまり足をばたつかせる。今まで、身動きすらとれなかった真名里が暴れられるのは、まさしく、彼女が生命そのものを落としかけているからだろう。
 ボキボキとあばら骨がへし折れて、真名里の口から血が噴き出てくる。次第に真名理の胸板が押し返すのをやめて、動かなくなる。
それでも不審者は真名里の瞳から光が消えるその瞬間まで、マッサージを止めなかった。
「まな…り……」
 絶望の声を上げる瑠華理。
 真名里はもう、動かなくなった。不審者は静かに真名里から立ち退くと、今度は瑠華理を跨ぎ、見下ろした。
「うぅ……ヒク!…ヒク!」
 瑠華理は妹を失った悲しみと、自らも間もなく死ぬのだという事実に恐怖に、子供のように泣きじゃくる。そして
「どうして…正志……。どうして…真名里を……」
 壊れた懐中時計を持っていた。それだけで、自分たちを襲ったのが誰かなど明白だった。
「私だけで……私だけでよかったのに……どうして…真名里まで……。真名里は…真名里は…」
 しかし、不審者はそれ以上、瑠華理に話させはしなかった。
 ばきり!!
「かはぅ!!」
 いつのまにか振り上げていた右踵を、瑠華理の膨らんだ果実の狭間に突き落としたのだ。全体重を乗せた渾身の一撃が瑠華理の胸骨をへし折って、心臓を叩き潰す。
「かはぁ!けぷぅ!!こほぉ!!!」
 心臓に踵を突きこまれて、ビクンビクンと痙攣する瑠華理。しかし、突きこんだ踵を不審者が大きく捻じると、再度激しく痙攣し、動かなくなった。
 豊満な肢体をさらした二つの肉塊。それぞれが痙攣すらしていないことを交互に見て確認すると、
「バカな女だ……」
 不審者はそう言葉を口にした。そして、二つの肉塊を残し、不審者は公園の闇へと溶けて行った。
436名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 07:04:45.65 ID:7DHbJfpA
ピピピピ!ピピピピ!ピピピピ!

午前6時、俺はいつも通りに起床する
「う〜ん!」
 いつも通りに起き上がり、大きく背伸びした。だが
(ああ〜いい気分だ)
 心は、いつも以上に晴れやかだ。なぜなら
「あの屑どもは死んだ」
 思わず、笑みがこぼれてしまう。
 そう、あの二人は既に生きていない。今頃、公園で冷たい体となって見つかっているだろう。
 でも、俺は構わない。いつも通りの日課であるランニングをこなし、父さんと楽しい朝食を済ませる。だが
「あれ、今日はまだ瑠華理ちゃんも真名里ちゃんも来ないね」
 父さんの疑問ももっともだ。だから俺も
「本当だ、おかしいね」
 不審がるふりをする。だが、裏では今にも笑い出してしまいそうなのを堪えるのに必死だった。
(そう、僕なんだよ父さん!あの屑女を殺したのは僕なんだ!)
 俺はもう、人として終わっている。二人の人間を殺めておきながら、心の中は歓喜で満ち溢れていた。
「じゃあ行ってきます、父さん」
 遅刻してしまうから、と言って一人で登校する俺。酷い仕打ちを受けない登校がこれほど爽快とは思わなかった。
 そして、邪魔者のいない平和な学園生活。あの糞姉妹と仲のいい連中やクラスメートが二人の不在の理由を俺に尋ねてくるのが少し不快だが、それも致し方ない。
「俺も、心配なんだ」
 いずれ起きるであろう事件のために、少しでも心配する自分を演出する。そして、家に帰ると
「正志!急いで病院へ行くぞ!」
(来た!)
 父さんが血相を掻いて家の中を駆け回っていた。どうやら、俺の事を待っていたらしい。
「どうしたの、父さん?そんなに慌てて?」
 俺は笑い出しそうなのを堪えて、父さんに尋ねた。
(さあ、父さん!言ってくれ!二人が死んだと!無様な姿で見つかって!冷たくなっていたと!)
「瑠華理ちゃんと真名里ちゃんが大けがを負って病院に運ばれたんだ!」
 俺の肩を掴んでそう叫ぶ父さん。やはり、二人がどうなったのかは明白だ。
(さあ、父さん、続きを言ってくれ!二人は死んだと!さあ!)
「二人とも、命を落としかねない大けがを負ったそうだが、先ほど、容態が安定した!」
「え……?」
(父さん、今、なんて?)
「いきなりの事でよく理解できないかもしれないが、二人は今朝、公園で大けがをした状態で発見されたんだ!」
(それはそうだよ。だって、僕がそうしたんだもん。で、それでそうしたって?父さん?)
「病院に担ぎ込まれるも、酷過ぎる状態で、手の施しようがないと言われたんだ」
(なのに…どうして?)
「それでも、執刀医の先生がわずかながら希望はあるとおっしゃって、手術をしてくれたんだ!そしたら、二人は奇跡的にも一命を取り留めて、様態が安定したと連絡が入ったんだよ、正志!」
 喜ぶ父さん。
「よかったな、正志」
「あ……う…うん…そうだね…父さん……」
(は、はははははははははははははは!え……どうして……なんで……)
 目の前が、真っ暗になりそうだ。
437名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 07:06:29.56 ID:7DHbJfpA
なんとか全部投稿出来たな・・・。
次回の内容をここでちょこっと発表
《セックス・腹責め》
 エロエロ!ギシギシ!アンアン!ドスドス!
です。
438名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 19:58:04.70 ID:zbRG3NbK
>>423
なかなか読み応えがあって良かったです!
濃厚な責め描写がいいですね。

次回書いて頂く時は『1/1』のように数字を降っていただけると嬉しいです。
439名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 04:38:10.70 ID:lXY5sxKP
>>438
できるだけご要望に添いたいところだけど、スレの制限に合わせて物語を区切るのは
不可能なのでできません。すまぬ。
440名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 07:17:07.07 ID:8sj9Zg1O
希望云々じゃなくてマナーの話だ。
区切るのが難しいなら、せめて最後に続くとか終わりとか着けろ。
でないとどのタイミングでスレを平常運転に戻せば良いのか解らないから、非常に迷惑。
441名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 10:03:22.22 ID:lXY5sxKP
>>440
荒らしかどうか区別できんから普通に答えとくけど、ちゃんと投稿が終わった
後にきちんと筆者のコメ書いてあるだろ。かみつく前にきちんとスレを見ようか?
442名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 10:22:30.49 ID:aIdedw8c
ID変わってるけど本人かい?
みんなで使うスレなんだから、終わったら「終わり」と一言入れるくらいは一応して欲しいな
443名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 10:48:12.70 ID:8sj9Zg1O
問題が無かったかどうか見直すべきなのはお前自身だ。
お前、電車の中で煙草吸ってそれ注意されたら、嫌な奴は出てけって言うタイプだろ。
444名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:22:06.63 ID:AxNh5mwz
書き手さんは何レスの投下予定なのか
一回で投下できない場合、続きはいつ投下するのか明記したほうが好感持てるかな
いないと思うけど、他の書き手さんも投下待ってるかもしれなわけだし
445名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:28:59.97 ID:CoQBizNb
「おわり」とか「つづく」を付けなくても文脈から理解できるようになろう。
子供じゃないんだからさ
446名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:30:36.39 ID:Y4jmBdee
書き手まで上から目線になっちゃもう終わりだなこのスレ
447名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:34:11.26 ID:ceSkcWSP
いや、終わるように見せかけて続けるって芸風もあるよ?
エピローグ的なのとか
終わったと思って乙コール挟まると読んでて興醒めだろうし、逆に投稿してても「違うんだけどなー…」って気分になる
448名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:46:40.57 ID:CoQBizNb
そうそう、あえて含みを持たせて終わらせる表現もある

「つづく」なんて書いたら台無し
449名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:51:32.61 ID:D4wN8g09
いや投稿中断するなら書いてよ「続く」
含みをもたせる表現もあるからこそ、終わったら終わったって書くべきだと言いたかった
450名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:52:04.35 ID:D4wN8g09
あ、449=447です
451名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:54:03.61 ID:3rSGZ29Y
作品に対する感想よりこんなくだらん論議のほうが延びるほうがないわ
452名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 11:58:58.14 ID:CoQBizNb
投稿中断する旨を知らせなきゃいけないってことなら同意するよ
453名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 12:19:14.36 ID:8sj9Zg1O
実力も全く大した事ない、せいぜい「まあまあ」レベルの凡夫なのに、どうしてそうも思い上がれるかね。
どこの投稿サイトで甘やかされてきたんだ?
454名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 12:47:53.69 ID:bDdglJyW
実力は関係ないだろ
読む側も書く側も最低限の礼儀が要ると思うよ
455危険な性癖の筆者:2012/12/28(金) 14:24:45.23 ID:lXY5sxKP
久々にスレが盛り上がってきたところで、さらにスレがホットになれるよう
俺から一つ書いてやろう。
ID8sj9Zg10のやつ、俺の実力をそこまで高くかってくれて光栄な限りだよw俺は《厳しい眼》をお持ちの君なら
俺のことを《ゴミ》とか評価してくると思っていたが《まあまあ》とはかなりいい評価だなw君からの遅めのク
リスマスプレゼントはありがたく頂戴しようwちなみに、俺が甘やかされてきた投稿サイトは誰もが知るだろう
大きな投稿サイトだwまぁ、甘やかされているといわれれば否定はできないなw
まあ、俺の小説をどう思おうと勝手だし、俺も勝手にここに作品を投稿させて頂くよ。俺の作品をおかずにした
がっているであろう人が一人でもいる限りなw
さあ、ここから先の激しい口論の嵐をお楽しみくださいw
456名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 14:49:26.72 ID:swVAHOd4
とりあえず萎えた
ほっとこう

ところで冬コミで腹責め合同が出るね
457名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 14:51:13.91 ID:Y4jmBdee
うわっなんだこいつ
コピペすればいいのにわざわざ手打ちしてID間違えてるという
458名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 14:53:30.59 ID:Y9+Ca18G
SSは計7人だと。いいね。楽しみだな。
459名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 14:54:54.56 ID:Y4jmBdee
あ、ごめん、つい書き込んでしまった。忘れて

合同誌って最終日だよな。このスレで行く人いるのかな
とらのあなで委託もあるけど
460名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 18:26:27.25 ID:w7r3N4qO
この荒んだ空気を爽やかにする為に
好きだったあの子に告白してふられた主人公が
しょげながら家路につく時に偶然怪しい店が目に入り、
そこで自分の寿命を削りながら時間を止める呪具を購入する。
面白半分で使ってみると、本当に時間を止める事が出来てこれで思う存分、好きだったあいつに腹責めする事を決意
彼女の帰る電車の中で時間を止めて
彼女の制服を捲り上げスカートをずらし
細くて白い腹に狙いをつけて拳を硬めた
所で
つづく
で終わってもう続かないSSが読みたいわ
461名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 18:37:36.14 ID:HqVW0vDS
>>460
永遠に悶々と出来るな
続巻の出ないあの本とかあの本とかあの本みたいに…
462名無しさん@ピンキー:2012/12/29(土) 00:05:26.61 ID:6xoLPzcb
>>459
午前中は他のところを回るので
午後にまだ気力が残っていたら行くつもり。
でも売り切れていたらマズイなw
まあもう委託してくれているからいいんだけど。
463名無しさん@ピンキー:2012/12/29(土) 00:10:34.44 ID:l3qJP+IB
>>462
二箇所も委託してるからどっか残ってるんじゃないかね、と思ってる
甘いかな
464名無しさん@ピンキー:2012/12/29(土) 00:16:00.77 ID:x2B1MZbj
>>463
書店委託の事を自分は言ったつもりだったんだが
会場で他サークルにも委託しているのに気がついていなかったw
まあ3サークルもあるんならどこかに在庫はあるでしょ。
465名無しさん@ピンキー:2012/12/29(土) 01:29:18.34 ID:5Cvd7w/C
やり過ぎ萎えた
466名無しさん@ピンキー:2012/12/29(土) 22:18:47.23 ID:8+k/Pufl
腹刺しとかはどうだ?

無敗を誇る強く美しい女戦士
彼女を狙うザコ暗殺者が襲いかかるも、一瞬で叩き伏せられて喉元に剣を突きつけられる
『頼む、命だけは助けてくれ、うちには小さな子供がいるんだ』
哀れに思って剣を収める女戦士。ふと気を抜いた瞬間、腹部に何か熱い違和感が!
女戦士のむき出しの見事な腹筋には、卑劣な暗殺者の短剣が柄まで突き刺さっている!!
・・・みたいな
467名無しさん@ピンキー:2012/12/30(日) 12:17:43.72 ID:6Mmt6Cjc
股間から切り上げでズンバラリンは別スレですかね?
468名無しさん@ピンキー:2012/12/30(日) 17:12:12.86 ID:BrwjTQFx
切腹、腹刺し、開腹シチュなどは大丈夫だよ
グロ注意って書いといた方がいいけど
469名無しさん@ピンキー:2012/12/31(月) 22:46:31.38 ID:wuKJPFfA
合同誌を手に入れた人いたらレポお願いします
470名無しさん@ピンキー:2013/01/01(火) 14:32:00.65 ID:YqR9MHtH
>>469
ココじゃなくて余所で聞いたほうが、多分ちゃんとしたレポが期待できると思われるが
471名無しさん@ピンキー:2013/01/01(火) 16:17:00.61 ID:u9H8PCTD
待ってりゃその内割れで出回るだろ。
メジャーになればなるほど。
472名無しさん@ピンキー:2013/01/01(火) 16:32:10.02 ID:LQHQsVSa
DL販売ないから割られないな、多分
というか割られたくないから実本でしか出さないって人も居るし
473名無しさん@ピンキー:2013/01/01(火) 18:34:00.88 ID:LQHQsVSa
買って読んだけど、なんだかんだ1500円出す価値はあったよ
SS組がマジ中身濃い
474名無しさん@ピンキー:2013/01/02(水) 18:56:50.57 ID:qmlo4PaI
今日届いて読んだ
漫画は趣味に合わないのもあったけど、腹パイベント組はさすがだよ
475名無しさん@ピンキー:2013/01/02(水) 18:58:34.14 ID:qmlo4PaI
特にSS組のヤンデレ氏は抜けたし、55氏は泣けた
476名無しさん@ピンキー:2013/01/02(水) 20:44:04.05 ID:DN40q+so
漫画はページ数的にちょっと短い感じがしたけど、SSはしっかり読める量があるね
477名無しさん@ピンキー:2013/01/03(木) 20:55:00.97 ID:aczwju8h
割高だけどとらのあなで注文
届くのが楽しみだ
478名無しさん@ピンキー:2013/01/03(木) 23:25:15.05 ID:FepuIAsf
ネットやツイッターでほとんど感想出てないな
実際どうだったんだろう?
479名無しさん@ピンキー:2013/01/04(金) 13:14:09.33 ID:4pAUP+la
人によって出来が違うというありていのことしか言えない
特に絵の方は個人差が大きい、落書きレベルのもあった
480名無しさん@ピンキー:2013/01/04(金) 18:04:52.46 ID:z7XM3jqa
13DP書いた
481名無しさん@ピンキー:2013/01/04(金) 18:07:57.84 ID:M0zFUC/W
絵はどちらかというと腹責めというよりは内臓やカニバが多かった印象
482名無しさん@ピンキー:2013/01/04(金) 22:55:53.26 ID:JECLfavs
とりあえず内臓出しときゃグロ絵になるんだろ?的な絵はよくあるけど
腹パン好きとしてはコレジャナイ感があるw
483名無しさん@ピンキー:2013/01/04(金) 23:53:58.28 ID:AaQtBn0N
感想来てたね
484名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 00:03:13.80 ID:DjfMCfIK
腹責めと言っても幅広いからな
腹パンから切腹、内臓グチャグチャまでどこで抜けるかは人それぞれということか
そういう意味では今回の55氏の作品は抜けなかった
ストーリーや雰囲気作りが上手過ぎるからそっちの方に集中してしまう
良くも悪くもセンスが良すぎる
1番使えたのはシャー氏の漫画かな
張り付け拷問のシチュ好きな自分にとってはツボだった
485名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 00:04:56.55 ID:DjfMCfIK
言い忘れたけど、買って損はないよ
これだけ多彩なシチュに溢れてる本だから、自分にハマるシチュがある可能性は高いしね
486名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 08:36:36.05 ID:Ytq0nld+
55氏のあの作品で抜けないようなら、このスレ来ない方がいいよ
487名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 08:38:05.63 ID:FvjPh5kF
個人的に俺はSS枠はハズレ無しだと思った。
ソフトもグロも両方とも、内容・質どれも凄い充実してた感じ。
絵の方は個人差もあるかもしれないけど、なによりページ数が少なめに感じた。
488名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 09:59:07.62 ID:DgaX3qen
どこのサークルの話をしてるのかしら
489名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 17:33:18.58 ID:r+HL3uuV
>>488
ぽんぽんいたいの
でggれ
490名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 18:40:54.88 ID:il+wZglJ
やっぱり腹パ組は安定してるね
491名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 19:17:20.36 ID:MS2KEblA
拡張好きとしては水風船少女は素直に抜けたな
漫画もソフトの方は腹パンに特化しててよかった
個人的には主催がソフトの方にいたのが意外だったわw
492名無しさん@ピンキー:2013/01/06(日) 14:49:38.03 ID:mH65Rb4v
ここの連中って童貞臭いの多いよな。
書き手を筆頭に。
493名無しさん@ピンキー:2013/01/06(日) 19:02:18.26 ID:nH+ZXTnP
読んだけど腹パとはまた違った毛並みだね。
ここの初期スレにあった切腹(ちょっと意味は違うかもしれないけど)系みたいのがあったりバラエティ豊富だった。
本のページ部分を横から見るとソフトパートとグロパートが一目で分かる辺りも細かな親切って感じで好感持てた。
絵柄も責めも全員が全員違ってて、なかなか読みごたえあった。
グロパートで私的にアウトな描写もあったけど、基本的に幅広く楽しめてお得な感じだ。
494名無しさん@ピンキー:2013/01/06(日) 19:39:07.87 ID:jZpXuXM/
欲しいが、貧乏人に2000円はちと高いな・・・
495名無しさん@ピンキー:2013/01/06(日) 20:01:46.16 ID:W9noTxfw
逆に考えるんだ
腹パで参加者の本をそれぞれ買ったら4〜5000円は余裕で飛ぶ
半額で買えてお得だと思うんだ

漫画もだけど、やっぱSS好きなら買いだと思うよ
ボリュームがすごいから読み応えがある
496名無しさん@ピンキー:2013/01/07(月) 07:36:46.22 ID:ec145cdF
48DP書いた。
進みが遅くて反省。
497名無しさん@ピンキー:2013/01/08(火) 10:34:07.00 ID:C/iCuNlV
ミヤビってやっぱガチ電波なんだな
498名無しさん@ピンキー:2013/01/08(火) 23:21:42.71 ID:FtdpTKE0
>>495
まぁ確かに年に数回のことだし、今後も頑張ってって意味を込めて買うのもありかもしれん
499名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 00:00:06.16 ID:sFKRA2OF
次があるのかどうか知らないけど、とりあえず様子見がてら買ってみるのも良いかもね。
腹パ勢も参加してるけど、腹パとはまた違う切り口で今後が楽しみだ。
500名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 00:34:49.74 ID:sQavsJ1W
あくまでも腹パンではなく腹責めだからね
モツや食人、臍姦が半数くらいあるから苦手な人は注意
純粋な腹パンはシャー氏、55氏、さるみあっき氏、藤沢氏、かむい氏
てか55氏がなぜグロ側に掲載されてるのかわからん
501名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 00:48:36.09 ID:AjnKId5f
めんどくさいから敬称略すけど、今確認したら他にも

mos_yen
越智田たいじ
芦田伊知郎
ヤンデレない
黒葉

あたりは腹パンメインだったよ
腹蹴りまで含めればもっと居るかな
502名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 01:14:24.21 ID:Beomh7az
>>500

バカルテットが死ぬ場面があったからじゃない?

個人的にはトリを飾るに相応しい作品だなと思ったけど
503名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 12:27:40.99 ID:aOyWASkj
いい加減、このスレと直接関係のない作家陣を語るのはやめてくれんかね。
そういうのの隔離施設としてwiki作ったんだろうが、大概にしろよ。
504名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 13:10:03.88 ID:7Dbe8anY
いや、wikiは単にこのスレのまとめだろ?
腹責めの話題だし別に構わんと思うが
それならリョナ2でやるか?
505名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 13:53:28.82 ID:fcpzym18
まぁ少なくとも、一応ここはSS専門スレだしね。
分かりやすい荒らしも住んでるし、ここで語るだけ見てる側も作者側も得はないでしょう。
今後の方針として、もうきっぱりここのあり方を分けたほうがいいのかもね。
ここはSSとその感想だけにする、それ以外は余所、ていう感じとか。
確か前は『廃れるのと荒れてでも盛り上がるののどちらがいいか』なんて理由があがってたけど
個人的には、その二択を迫られるぐらいならいっそ潰れていいんじゃね?て思う。
506名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 15:14:33.66 ID:sFKRA2OF
どうだろうね
確かに極論に達すればどんな物でも存在意義なんてなくなるものだけど
SSも投下されてない事だし、ここ一連の流れは雑談としては個人的にはアリだと思って見てたけど……
ただここのスレ住民の傾向として、もう長い事姿を消してる55さんをいつまでも祀り上げるように褒め称えるばっかりだったら
現役の人や新規の人も複雑な気持ちであろうし、SS投稿もしづらくなる状態になるのは容易に察する事ができそうなもんだけど。
どのスレにも起こり得るような類の問題だけどさ
507名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 15:17:40.96 ID:sFKRA2OF
ああ、わざわざageてまで人叩きする明らかな荒らしコメは別ね。
そんな馬鹿いくらでも存在するから相手にするだけ人生の無駄。
508名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 15:32:15.27 ID:3hED8pT2
進行が進んでてもSS投下されたとたんに沈黙すること多いし雑談場化してるのは否めないような気もする
509名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 15:38:15.04 ID:DlimDDFz
雑談は構わんけど、特定個人をどうこう語るのはいろんな面からしてアウト
510名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 21:11:45.22 ID:EtScdDMS
55さんはこのスレなんて見てないだろうけどさ、雑談すらも完全に締め出すのは無理がないかな?
スレには投下しなくても腹パンSS職人としては貴重な存在だし、どうしても話題は出てくるとは思う
まぁスレチカエレって言われればそれまでだけど
511名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 22:41:02.60 ID:sFKRA2OF
問題は「何故ここのスレ住民が55さんの話題をし出すといけないか?」にある。
もう既に書き出してあるが、よく考えてみ
512名無しさん@ピンキー:2013/01/09(水) 23:03:50.75 ID:aOyWASkj
むしろ55の話題だけ残して他の話題全面禁止って割り切った方が、無理は少ないと思う。
513名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 00:07:24.06 ID:qaajD6YV
なるほど。
いっそ55氏以外は全部荒らしってわけだ。
次のタイトルは決まりだな。

【Яoom ИumbeR_55】腹責め専門SS・その12【55氏オンリー】

Яoom ИumbeR_55の為のSSスレッド。
55氏に関する話題以外は全面禁止です。
それ以外は荒らしです、荒らしはスルーして下さい


例えば、
◆強気な優等生娘がスケバングループに拉致されて
  腹を殴られて悶絶したり、
◆格闘娘が手足の自由を奪われて、鍛えぬいた6パックの
  腹を延々と殴られて腹責め拷問されたり、
◆憎い仇の子種を孕まされた女戦士が、切腹して自害したり、
◆悪の女幹部が、その黒い腹を正義の拳で断罪されたり

というような、腹パンチから切腹にわたる腹責めシチュSSのスレです。
オリジナル・二次問いません。

小説以外にも、腹責め系のネタなら大歓迎。(プロット投下など)


まとめサイト
ttp://thinker.web.fc2.com/index.html

腹責め専門SS避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1241429062/

前スレ
【何発でも】腹責め専門SS・その10【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1334395803/
【何発でも】腹責め専門SS・その9【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321531910/
【何発でも】腹責め専門SS・その8【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1303793228/
【何発でも】腹責め専門SS・その7【叩き込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1279806388/
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244442849/
【何発でも】腹責め専門SS・その5【叩き込め】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229223999/
【ソフトでも】腹責め専門SS・その4【ハードでも】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209903187/
【嘔吐】腹責め専門SS・その3【子宮潰し】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196431261/
【嘔吐】腹責め専門SS・その2【子宮潰し】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174024879/
腹責め専門SS
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150474532/


これでいけるな
514名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 00:10:53.51 ID:S0DW9tlO
(ああ結局いつもの奴か…)

一応ここ見てる作者さん多そうだけどね
ヒとかの感じだと
515名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 00:17:15.59 ID:PoqXOHS2
>>514
結構見てるっぽいけど荒らしに反応してるのはほとんどいない
516名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 00:17:33.28 ID:OM9UmXMX
つか一人の荒らしが嫉妬心丸出しで特定の個人叩いてるだけ
個人のネタで荒れてるように見えるのは、一人で暴れてるだけだから
517名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 00:39:23.63 ID:TV9n4d1e
>>515
荒らしに反応しといてなんだが、スルーは基本だよね
518名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 00:57:19.50 ID:PoqXOHS2
>>517
書き手の人達はその辺りを弁えてるしな
荒らしに怒るより内心哀れんでる人の方が多いと思う
519名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 05:23:34.05 ID:oFr8qp++
シャーたんが叩かれまくるのも彼がついったーでいちいち反応しちゃうせいなんだろうか。
やっぱああいうSNSとか辞めた方がいいよあの人
520名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 07:34:08.23 ID:xwu3Zw3m
宮内氏もね。
いつ痛い発言や問題発言がvipper辺りに晒されて炎上してもおかしくない
521名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 08:05:17.00 ID:yKeZU4wI
まあそんなのは晒されてから言おうや
522名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 08:11:08.86 ID:xwu3Zw3m
まあそれもそうか。
俺達がどうなる訳でもないもんな。
523名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 10:56:18.95 ID:MSrqIcrJ
荒らしのターゲットはすっかり55氏からミヤビ氏とシャー氏に移ったんだな
荒らしはイベント行ったことあるか知らないけど、55氏は相手のレベルに合わせた話し方するから突っかかっても躱されるし無理もないか
524名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 17:09:00.88 ID:UtyZCITk
伸びてるからSSきたのかと思ったらまたこの流れかw
525名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 18:34:46.11 ID:VlyNlpcL
書き手がスルーしてるって分かってるんなら、君たちもスルーしてみてはどうか
526名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 19:15:38.95 ID:U87qcuWS
投下作へのスルーなら、ちゃんとやってる奴多いぞ
527名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 20:13:34.88 ID:UtyZCITk
それはいかん
528名無しさん@ピンキー:2013/01/10(木) 23:15:08.06 ID:jfSsqcd/
じゃあ流れを変えるために
お前らオススメのそそる腹のグラビアアイドルって居るか?
529名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 00:13:46.47 ID:8/qUKTIk
木嶋のりことかほっそいのにむねでかいよ
530名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 11:54:16.01 ID:IBeYqLgi
グラビアはなー…
過剰に補足しすぎててイマイチ
素人もののエロ本に載ってるややだらしない腹とかが好きだ
531名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 12:33:34.90 ID:qP11V3kQ
木嶋のりこと仲村みうはいい腹をしてる
532名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 14:24:05.69 ID:lClYM50h
俺は腹パンは二次元がいいなあ
昔はセーラー戦士でよく妄想してたわ
533名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 14:49:58.11 ID:eROQnzWi
腹パンとかのリョナって少年誌に載せられる子供向けのエロだからな
子供の時に漫画やアニメで腹パンの性癖が身に付いてしまってそのままって人は
三次より二次が好きになると思う
534名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 15:08:34.03 ID:rIExfiOv
格ゲーで目覚めた人も結構多いと思う
535名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 21:27:24.72 ID:fTp9bRzA
じゃあ
この二次元キャラに、こんな腹責め加えたい
ってお前らオススメの妄想シチュ聞かせてくり
536名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 23:11:35.27 ID:MoQUL8T2
俺は上にも書いたけどセーラームーンやキューティーハニーみたいな格闘女子かやられるシチュが好きだね
同人だとツボは55さんとか、あとはサイクロンとかにもお世話になった
537名無しさん@ピンキー:2013/01/12(土) 00:13:30.51 ID:+4JPmtPh
確かに俺の腹パンチへの目覚めは二次元だったなぁ
小学生のときからだから業が深いわ
538名無しさん@ピンキー:2013/01/12(土) 11:31:55.08 ID:AhYAtO7k
つかほとんどの人は二次からだと思うけどね
三次だと実体験って人は希少だし、ドラマや映画も腹パンって少ないし

でもリョナの映像物は三次しかないんだよな
同人なら二次もあるけど、アニメとなるとリョナメインのって無いんだよな
まぁ、アニメは制作費めちゃかかるらしいから冒険できないんだろうな
539名無しさん@ピンキー:2013/01/12(土) 11:45:06.01 ID:uobN886H
三次は子供の時に喧嘩でやってしまったことあるけど
予想外のオーバーリアクションにびびって全然起たなかった
好みの女への腹責めプレイとか、鍛えてる格闘女との喧嘩だったら違ったのかもしれないけど
体験することはないだろうからわからない
540名無しさん@ピンキー:2013/01/12(土) 17:25:58.96 ID:IGpQhQtU
まぁ3次でやったら犯罪だしな普通ならw
2次だからこそいいように解釈できて妄想膨らむのもひとつの要因かね
それとアニメはビデオと違って膨大が手間かかる
541名無しさん@ピンキー:2013/01/12(土) 18:05:39.82 ID:Dqdhd/xZ
三次はビキニできゃぴきゃぴしてるだけの
イメージビデオでおなかを楽しむのオススメ

たまに伸びをしたり力を抜いた時に
おなかがびくって上下するのがたまらない
それだけで妄想のネタになる
542名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 12:24:02.02 ID:B9emHetR
お前ら喜べ。
宮脇ミヤビ先生が、ついにプロデビュー決定だ!
543名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 12:35:43.74 ID:mUNJJqG0
誰?
544名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 13:16:17.04 ID:12AyMdmg
皆は書き手とか作家のツイッターとかブログって見てる?
腹責め系の作者さんが気になるんだけど、前に作品は好きなんだけど普段の話が…って人にすごくもやもやしたから迷ってるんだ
545名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 14:35:02.13 ID:6VJEQ9Wa
合同誌のサイトでも参加者のTwitterアカウントとか載ってたしちょいちょい見てるよ
自分とこのブログでSS書いてる人も結構いる
546名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 14:41:27.45 ID:bf1vJniN
55氏はわりと自然な感じでツイート追えるけど、腹責め関連の情報はだいたいブログだから、更新情報見たいだけならそっち見た方がいい
シャー氏はブログに載せてるけど、更新したらだいたいツイッターにも呟く
ただツイートは癖があるからまあお好みで
547名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 16:14:45.56 ID:VabiOq7S
ブログとかは作品の発表を追えばいいんであって、個人の発言とかスルーしたらいい
548名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 16:52:06.54 ID:2wWKGS6L
絵は多いけど小説書きってそんないないね
549名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 17:00:16.88 ID:VtPfbUkU
55氏
ヤンデレない氏
黒葉氏
宮内ミヤビ氏
結構いると思うけど
550名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 17:13:12.79 ID:2wWKGS6L
ミソト忘れんなw
551名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 18:43:20.47 ID:B9emHetR
今日の宮脇氏のご高説は特に必聴だぜ。
552名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 20:54:14.88 ID:3FHbH95/
>>550
あれ、ミストさんってツイッターとかブログ持ってるの?
553名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 22:02:07.14 ID:MBFwyTeI
ミスト氏はここでしか見ないね
554名無しさん@ピンキー:2013/01/14(月) 22:49:55.50 ID:RlswzRSt
ツイッターもそれぞれ個性出てるね
ミスト氏は他の作家との絡みが多い
ヤンデレない氏は絡みとお酒の話多め
55氏は服とか家具とかの話題多い
ミヤビ氏は思いついたネタとか創作についてとか
555名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 11:52:58.30 ID:U6lxvrwJ
一方でお前らは、自分という人生の脇役になってそうな連中ばっかだな。
556名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 17:08:08.04 ID:0oTIr2T7
ミスト氏もヒやってたのか
557名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 17:13:43.49 ID:E78CHvbV
>>556
だいぶ前からやってたぞ
558名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 18:23:28.92 ID:xtPinicU
一方でお前らは、自分という人生の脇役になってそうな連中ばっかだな。

か、かっこいい
559名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 18:43:45.64 ID:U6lxvrwJ
辞めろ、誉めるな。
返される反応が否定でなきゃアイデンティティーが保てん。
560名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 20:19:32.61 ID:lMx57xFy
次回腹PAは何サークルくらい参加するのかな
561名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 23:12:19.07 ID:jlovZ35C
合同誌で参加しそうな人も増えたし楽しみだね
562名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 23:40:07.83 ID:lMx57xFy
合同誌買ったけど確かに漫画はちょっと物足りない気がした
563名無しさん@ピンキー:2013/01/15(火) 23:57:37.37 ID:y+kUMfRE
>>562
よくある同人誌がB5で20Pとか24Pだから、本編だけとはいえ8Pが短く感じるのはまあ仕方ない
564名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 00:07:40.93 ID:Jn6zmTFh
分かっちゃいるけどやっぱりねw
565名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 02:46:17.94 ID:/wOsj3Wn
腹責めに限ったことじゃないけど、作品はともかくツイッターなんかの日常発言は見ない方がいい事ってあるんだね…
566名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 06:58:12.29 ID:ORpLk6qd
ブログやツイッターの日常発言がおかしい人って、書く文章もどこか常識はずれで感情移入しにくいもんだよ。
このスレの人ら見ててつくづく思った。
567名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 07:43:02.58 ID:FUPAuXoM
そんなにおかしい人いるか?
568名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 08:53:35.39 ID:kFtdU7hP
作者がどうとかでなんか凄い盛り上がってるけど、全然興味ないんだが・・・
特殊な性癖なのに、SSでも絵でもピンポイントに作品を提供してくれる人がいて、俺らはそれを待つ。
ネタの提供するわけでも個人宛に感想や意見するわけでもなく、延々その貴重な人材の私生活だか発言だかをとやかく言うとか
万が一にもそれが原因で作者が嫌気を指して消えたりなんてしたら、損するのは俺らでしかないんだからさ。
ヨイショしろってわけじゃないけど、作品とか関係ない部分をウダウダ言ったところで何かメリットがあるとは思えないんだけど。
つか腹パン関係のスレで、SS専門だっつってんのになんでここの雑談が一番盛り上がってるんだかも分からん。
569名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 09:27:28.56 ID:ORpLk6qd
一番盛り上がるのは、それに一番皆の興味があるからだよ。
いくら綺麗事言っても、これが真実。
570名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 09:59:08.19 ID:gyD7ilhW
何なら、新しい雑談用のスレたてればいいと思うよwそうすればみんなそっちで雑談するでしょ。
場所がないからここで雑談するわけだし。
571名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 11:21:49.71 ID:MKlKYxQJ
ツイッターで作者の人格を覗いて、SS読む際にイメージが変わってしまうのが嫌なら見なければいい。
逆に知ってもSSを楽しむ事が出来る人なら見てみるのも良い。
どっちが良いか、結局本人次第。
好きな方を選べば良いと思うよ。

>>569
つまり、この板はSSではなく雑談が最大の魅力である・・・と?
572名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 14:49:57.99 ID:Z1gbbOI0
作品が投下されたらぱったりとスレが止まるのが物語ってるよな
573名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 15:38:11.21 ID:Hw+XFPGW
お前らもうちょっとスルー耐性持ったら?
574名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 15:40:44.02 ID:MKlKYxQJ
まあ簡単な話だけどな。
スレタイトルとテンプレがこのスレの趣旨だ。
投下されたら止まるとか言う前にSSの事は語らず雑談するだけの奴は出ていけばいい。

ほら、誘導してやるよ。お前らに相応しい場所だ。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroanime/1286713698/l50
このスレにおいて 雑談>SS とかいう考えの奴はぜんぶこっち行け。

そういう奴がいなくなってもこのSSスレはやっていける。
安心して出ていってくれ。
575名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 16:16:27.09 ID:FUPAuXoM
以前雑談NGになって定期的にageなきゃならない状態に比べれば、活気があっていいと思うかね
576名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 16:22:29.71 ID:/lvlMGoO
投下がある時に止まるならよかろ
577名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 16:36:24.89 ID:w3b0Bv5p
感想までとまるのはかわいそうじゃね
578名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 17:37:15.87 ID:XySNyK+D
普通の雑談ならともかく、個人云々言ってたら投下する空気になるわけねぇだろ
そういうのがいいならそれ用のとこ行けよ
SSスレで雑談ってのはネタ出しやら派生の盛り上がりの事だよ
個人にたいしての過度な言及は叩きだろうがマンセーだろうが荒らしだ荒らし
579名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 17:48:00.84 ID:ORpLk6qd
口悪いよ宮下ミヤビ大先生
580名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 18:50:12.72 ID:Gi/AlHNX
今更だけど>>436すげーな 俺は絶対にここまで細密な描写は技術的に無理
内臓破裂した人間が元通りに復帰するのは無理なんじゃね?って子供の頃は思っていたけど、
Jリーグ・ガンバ大阪の本並は腎臓破裂から復帰してたな あの復活劇はリアルで感動した
581名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 19:53:17.84 ID:7x0Kgtk9
個人の話と感想って紙一重だからなぁ
XXさんのあの話が好き! みたいなのもあるわけで
まあなんにせよ新年初投下が待ち遠しい
582名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 21:16:25.24 ID:0ju6gx1W
>>565
私生活見て作品との落差に幻滅ってのはこの時代よくある話
俺も結構有名なホラー書いてる漫画家がツイッターでちんこが臭過ぎるから嗅ぎたい女の子募集とか呟いててガクッときたし
55氏も作風があんなんだからものすごく暗くて真面目な人想像してたけど、つぶやきは意外とフランクな感じだし
意外な一面って割り切った方が色々と得だよ
583名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 21:47:19.26 ID:XPpW3J66
暗い話とか鬱な話書いてる人は大体明るくて気さくな人が多い。暴力的な話書いてる人は大体温厚な人が多い
584名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 22:40:53.33 ID:L7G69O2N
ちんこ嗅ぎたいクソワロタ
585名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 09:29:07.80 ID:ocAqd6wC
あのすみません。
最近このスレに興味を持ったのですが、過去投下作品が多くて目移りしてしまうので、
皆さんのお勧めの作品があれば教えていただけないでしょうか。
586名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 10:39:37.31 ID:Sk3+ZJH6
ランサーさんの作品がおすすめかな。
587名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 10:44:32.52 ID:0LoeOZGx
>>585
腹責めwikiから選んで自分が好みだと思った作品を読んでみな
おすすめっていっても本人に合わなかったら何も意味ないんだから
588名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 17:15:49.72 ID:NGnuh7Uf
全部読め!
589名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 17:20:43.21 ID:LoZ4UrId
風邪の女の子踏み潰す奴は興奮した
590名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 17:39:27.50 ID:hfkdJ8oo
興味があるなら、上から1つずつ読むのがいいんじゃないかな
それで自分の好きな嗜好も理解できるだろうし
職人さんによって作風も責めの激しさも全く違うから
591名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 03:52:15.11 ID:p4zd34KC
腹殴って「あはぁん、もっとおぉぉ」とかいう反応だったら萎える?
592名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 03:55:22.86 ID:XRzql2BC
シチュエーションにもよるかな。勝気な女の子が長い腹責めの調教を受けて
それから狂ってドMに染まるっていう段階を踏むなら興奮する。でも、最初
からただのドMは俺の好みではないかな。
593名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 10:41:04.36 ID:SrlVbRWL
>>591
歴戦の腹パンプレイを経験してきた女の子が腹パンで悶えるって感じとか
色々エロくする事はできそうな感じはするかな
594名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 13:17:10.55 ID:p4zd34KC
なるほど基本的には痛がって欲しいって所は予想通りだけど、
シチュエーションとエロス的要素を絡めれば無い訳ではないか……
595名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 14:06:49.03 ID:yHgYOjxj
腹パか合同誌に参加してる人かでドMな女の子書いてる人居なかったっけ
書く人居るくらいだから好きな人も居るんじゃないかな
596名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 14:28:49.10 ID:zEBb8vso
腹PA勢はとうとう作家同士を女体化して腹責め妄想とかやりはじめたか。
そのうち自キャラも交えて百合とかやんのか?
もうお花畑な馴れ合いが過ぎて、痛々しいなんてもんじゃねぇな。
597名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 14:39:44.84 ID:sUM9vHmx
俺だってXXさんたちとお話したいのに、ちょっとイベントとか参加してるからってあいつらばっかずるい><
なるほど
598名無しさん@ピンキー:2013/01/19(土) 16:29:27.07 ID:kAOqz8JF
見てきたけど馴れ合いって程でもないな
診断メーカーの結果で遊んでるだけじゃん
599名無しさん@ピンキー:2013/01/20(日) 00:34:09.27 ID:idSH4eX1
腹パンチ分がたりねええええええ
600名無しさん@ピンキー:2013/01/20(日) 16:19:49.34 ID:GffFl4+9
今週も投下が無いとかキレそうだ
601名無しさん@ピンキー:2013/01/20(日) 23:10:52.10 ID:JXsa3z8W
>>600
君は作品が投下された時、感想やGJといった賞賛の言葉を贈ったかい?
雑談では盛り上がるが作品を投下すれば静まるor苦情が出るスレだ。
投下が少ないのは当たり前。気長に待つしかないね。
602名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 00:53:49.49 ID:5T0gyzrI
合同誌でもSSはあったし小説書きは何人かいると思うんだけど
絵は結構いるが小説って腹パンチの場合あまりいない?
603名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 00:58:40.37 ID:+2GecHC3
>>602
何が言いたいのかよくわからん
604名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 01:17:16.27 ID:XSNEjUui
>>602
回答としてあっているかはわからんが、おそらく>>601のコメントに対して言ってるんだよね?
SSは結構あったけど、他のジャンルに比べたら書いてる人は少ないと思うよ。それとスレがお
察しレベルに書き手に冷たいスレだから進んでここに投下しようとする書き手は現在、絶滅危
惧種の域まで少ないだろうね。
605名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 02:33:28.32 ID:gr8F2kH+
>>241>>335ですか?
606名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 08:20:15.11 ID:vqGbrm9R
反応がなけりゃ書かない、とか言い出す時点で二流。
本物の小説書きは、例え反応が無くても黙々と勝手に書く。
ここの連中がまだまだってのは、そういう事だ。
607名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 08:51:50.48 ID:wgdFuk4p
反応無くても書いてるんじゃねーの
わざわざここに投下しないだけで

腹パンは年二回イベントもあるし、ここに投下して微妙なリアクション貰うくらいならまあイベント出るよね
608名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 11:46:53.23 ID:vqGbrm9R
ミヤビのどこが好きになれないかって友人と話した結果、
奴が長年ダラダラ書いてた小説は、バトル小説なのに不自然な程に腹責めが無く、この事から元々明らかに腹責めには興味無いにも関わらず、
このスレが盛り上がり始めると途端に掌返して擦り寄ってくる蝙蝠野郎だからだ。
腹責めブームの今でこそ、イベントに参加したり、腹責めに興味持ち始めた奴に「この世界へようこそ」って言って回ったりと、自分が腹責め好きの代表みたいなツラしてるけど、ブーム去ったら真っ先に消えるぜコイツ。
609名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 12:03:58.28 ID:Yb9Ti5bZ
ふーん。玄米ビスケットがあるのにね
610名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 12:35:24.01 ID:vqGbrm9R
訳が分からん。
611名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 12:41:21.64 ID:y5AHEXbM
玄米が、大人気です!
612名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 12:46:34.43 ID:GwSWr4XT
頑張って食べている人が増えています
613名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 15:15:42.55 ID:XsGUTc5u
また合同誌でないかな
小説系で参加する人少なすぎ
614名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 15:47:13.05 ID:dD2cC4dE
確かにもっと小説組みは多い方が良かった気がする
615名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 15:58:37.54 ID:0/Etzz3t
売名のために適当なの書かれるくらいならあれでもいいかな…って気もするけどね
質はやっぱりかなり高かったと思う
616名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 17:33:54.75 ID:XsGUTc5u
絵と小説ってどっちが大変なんだろ
617名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 17:42:04.92 ID:4FQe5lN4
>>591
逆に今までそんな作風のがなかったから、ssには興味なかった。
そんなのが読める場所があるのか?
618名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 17:43:48.44 ID:4FQe5lN4
ちなみに、俺も591さんと同じ。
最初からだとなんも感じんw
619名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 17:44:46.03 ID:8nxpECR2
>>616
比べるもんでもなかろ
それぞれ大変さはあるし、その人によって違うよ
620名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 17:45:06.68 ID:4FQe5lN4
ゴメン。592さんと同意見。
621名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 21:06:10.62 ID:+2GecHC3
ミヤビ氏や恭子の人って元々スカの人だっけ?
ヤン氏や55氏は腹責め書く前はなにしてたの?
622名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 21:32:21.55 ID:GwSWr4XT
>>621
二人ともかつては女同士の壮絶なバトルスレにいた職人
ヤンデレない氏は前から同人活動やってたみたいだけどジャンルは不明
55氏はブログと同人始めた当初からずっと腹責めメインだと思う
623名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 21:40:44.94 ID:+2GecHC3
>>622
あ、そうだったんだ
HPがスカメインだからてっきりそっちかと思ったわ
サンクス
624名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 22:01:28.52 ID:cWQI8VTQ
腹責めってスカとか獣なんかのジャンルからすればリョナでは一大ジャンルだよなぁ
625名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 23:17:47.26 ID:3GLnsvpm
>>624
いやそれはない
そもそもスカや獣はリョナじゃないし、比べたらスカやケモの方が圧倒的に大規模

…釣られた?
626名無しさん@ピンキー:2013/01/21(月) 23:25:57.37 ID:cWQI8VTQ
え、まじ?
腹パンチってそんなにニッチなん?
627名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 01:21:48.72 ID:W0JweoU5
腹パン腹パンって面白ネタみたいに言ってる奴が多いだけ
628名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 02:22:46.41 ID:/68pLHNs
ま、いいじゃないか。俺達が楽しめればそでれねw
629名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 08:22:26.59 ID:Ui4EyB7U
マイノリティなジャンルなのに嗜好は多岐にわたるから、人口がバラけてどれだけ勢いあるか分かりにくいってのもあるかもね
でも最近は同人でもリョナ系増えてきて、人口が増えてるのは間違いなさそう

あとは商業エロアニメで腹パンリョナが出てくれれば嬉しいんだが
つかモツ出るようなグロは一般アニメでもあるけど、腹パンフィーチャーしたアニメって無いよなぁ
630名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 12:39:31.19 ID:zDFfbffh
>>628
うんそでれね。
ところで、ドMの腹いじめssってどこで読めるの?ググっても分かりませんねん。
631名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 12:51:56.66 ID:BdgNyVAY
>>630
合同誌って上の方に書いてなかったか
632名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 15:04:50.37 ID:/68pLHNs
>>630
ドMのSSが読みたかったらwikiに保管されてるよ。名前は忘れたけど、学校の地下で
腹責めの研究やってるSS。あれはドMものといえるかは人によるけど、結構いい作品
だよ。
633名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 18:25:39.25 ID:uyEl/J4M
>>626
サブカル受けするグロとは違い
腹パンってガチリョナじゃないと受けつけないんじゃないかな?
内臓や腹串刺しとかも腹責めに入れれば結構広いとは思うけど
634名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 19:35:10.92 ID:MeUlZIqi
ちょっと思ったんだけど、55氏の小説を漫画にしてイベントで出してもいいのかな?
635名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 19:44:15.94 ID:R98nSGD9
>>634
それは本人に聞かないと分からないけど、イベントで出すかどうかはともかく、例えばpixivとか
そういうところで発表する分には良いんじゃない?勿論それも本人に聞いた方がいいとは思うけど。
636名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 19:44:54.29 ID:uqePMavj
>>634
本人の許可取らなきゃNG
ってか著作権のことくらいググれ
637名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 19:45:53.37 ID:uqePMavj
>>635
pixivでもキャラを借りた二次創作ならグレーだけどストーリーの無断借用は真っ黒だぞ
638名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 20:11:48.97 ID:MeUlZIqi
サンクス
いけそうなら本人に聞いてみる
639名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 20:22:29.83 ID:d2FJzE5E
>>627
合同誌の主催がコミケで某腹パンアイドルの腹責め本出してたけど
リョナはちょっとって戻されることが多かったって呟いてたな
腹パン腹パン言ってる奴は実際腹パンやリョナには興味ないのかもね
640名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 21:08:52.04 ID:BCmwFegy
え、リョナと腹パンチって違うものなのw
641名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 21:13:40.75 ID:gZy+rb2b
腹パンを金蹴りみたいな面白ネタで連呼してる奴はふざけてる
642名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 22:38:38.93 ID:P48JwgHS
まあ仕方ない
巨女やら箱化やらサトウユキやら、理解できない奴には理解できないし抜けるやつには抜けるんだ
643名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 22:44:52.78 ID:d2FJzE5E
>>640
腹パン⊂リョナだから同じっちゃ同じだけど別っちゃ別かなと
ヘソ姦とかもあったし
644名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 23:49:04.04 ID:Xy37xiwm
>>631
>>632
どうもありがとう!
645名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 00:04:23.59 ID:k/MGCk/W
巨大女は確かに何がいいのかわからんなw
確かに腹パンチもそう思う奴がいるんだろうなー
でも箱化ってなんだw
646名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 00:19:03.94 ID:4sNFmloD
>>645
『退魔忍アサギ 箱化』でググってみるよろし
647名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 00:22:22.30 ID:k/MGCk/W
箱クソワラタwwww
648名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 00:57:26.64 ID:Jw/ZWzk6
>>647
つまりまあ腹パンとかクソワロタwwwww
と言われても仕方ねえんだよ
理解できないものは仕方ない
649名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 07:47:31.77 ID:oOYmzvIk
おまえら、何をいまさらw
650名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 07:56:40.72 ID:N3SxJkPj
そんなおまいらに質問だ。
犬嫌い彼女が出来た。しかし、自分は土佐犬大好きで自宅で飼っている。

さあどうする?

1、隠す(自宅に入れない)
2、隠す(別の場所で飼う)
3、捨てる
4、正直に言う
5、諦める(土佐犬に腹パンして噛み殺される)
6、諦める(彼女に腹パンしてタイーホ)
7、俺に彼女なんて出来ないので心配ない
651名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 08:10:59.40 ID:YmGNbVJr
腹パンにも格闘技系バトル物とか、レイプまがいの陵辱とか、ラブラブ腹パンとか流派が幅広いからな
世界から戦争が無くならないわけだぜ
652名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 09:31:30.15 ID:oOYmzvIk
>>651
ひとりひとり、違うんだよ。
当たり前の話さ。
653名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 11:50:15.51 ID:RaOWbiMS
>>608
大先生をあんまり追い詰めるなよ?
先生は重度の鬱病患者の上に、自己顕示欲の塊だから、
書き込みを苦に自殺する時は各方面にしつこいぐらいにアピールしてから死ぬぜ。
(今縄買ってきた、今天井に結びつけてる、練炭なう、今から死ぬので言いたい事あるファンは早めにどうぞ、エトセトラ。)
そうしたらこのスレに書き込んだ事のある奴の大半が逮捕だ。
654名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 11:52:32.33 ID:3e04NhPG
ふーん。玄米ビスケットがあるのにね
655名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 12:08:46.53 ID:MZG7W6gw
シャーさんプールサイドのリメイク楽しみにしてます
656名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 13:08:29.57 ID:nnEN2n+r
合同誌で腹パ勢以外にいい人いた?
通販できないからほしいのに買えない…orz
657名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 14:18:48.37 ID:Iz9PEoj7
とらで通販やってるよ
最近使ってないけど、中身がわかるような配送じゃなかったはずだし、取り寄せて店舗受け取りって手もある
まあ損はないから買っとけ
658名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 15:43:04.47 ID:nnEN2n+r
店舗受け取りなんてあるんだ!
実家だから配送されたら困るから悩んでた
ありがとう
ダウンロード販売してくれたら一番いいんだけどね…
659名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 16:33:56.57 ID:ZSsEHEEo
合同誌メンバー以外のはDL販売してる奴とかあるね
660名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 19:06:57.83 ID:nnEN2n+r
合同誌メンバー以外って?
661名無しさん@ピンキー:2013/01/23(水) 19:18:22.34 ID:gzeUCgp/
腹パ参加者
662名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 00:03:37.05 ID:RBJjBY7P
AwA氏男だったのか
663名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 02:08:09.62 ID:AkzEvKsr
グロとリョナの境界って何だろう
モツとか脳?骨折?血?
664名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 07:56:38.82 ID:wxkJf6lf
臓器が出るか出ないかの違い 多分
665名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 08:01:34.40 ID:iIJyLKM6
リョナは何だかんだエロ方面に持って行こうとするけど、グロはひたすら暴力な感じ
666名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 08:21:10.88 ID:5sDs4LCu
宮内クズビって、マジであの穏健な55があえて言うみたいに、思わず避けて通りたくなるぐらい異常な外見なの?
667名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 09:26:46.69 ID:YiftNEaq
必死だな

リョナってあいまいな言葉だから線引きは難しいよ
というか、グロでかつリョナなんてのもあるし
668名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 10:58:35.15 ID:/QCtt2KN
個人的なイメージでは、リョナっていう大きな括りの中にグロって部門があるような。
ただグロは、対象が美少女とかに限らないから明言できんけど
殴る蹴る縛るとかはソフトな部類だけど、死んでたりモツ出たり切断されたり、とにかく
血が噴出すようなのはもうグロって感じで認識してるけど、ずれてるかな?
669名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 11:45:43.03 ID:RBJjBY7P
俺も同じ認識かな
腹パ参加者でもグロ有無分かれてるよね
670名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 12:33:15.61 ID:zopVeuAp
イベントや合同誌で参加者が増えて、なんとなくの俺のイメージだけど
今はグロ(内臓や血)書きたいがために腹パン書いてる人と、腹パン書きたいがために腹パン書いてる人に別れてると思う
671名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 13:05:21.42 ID:gLZth4Qk
分かる
ふとしたタイミングでの腹パンが好きな俺としては
エロやグロ目的の腹パンも
腹パン腹パンした腹パンも楽しめて今くらいがちょうどいいや

>>662
女性だよ
たまに写真に写ってる
672名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 13:33:00.16 ID:VM6up6A/
わかるわー、リョナ部グロ課みたいな感じw
合同誌でもモツ出たりしてるのは全部グロだったな、当たり前っちゃ当たり前だけど
673名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 14:07:14.59 ID:gLZth4Qk
お腹をリョナるのが好きなのか、腹パンが好きなのかの違いもありそうだよな
nnSさんとかAwAさんとかは前者って感じ
シャーさんあたりはモロ後者だな
合同誌でグロやってた人は内臓も含めてお腹リョナが好きって感じか
674名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 15:05:14.62 ID:zopVeuAp
エロや嘔吐や臍姦も分かれそうだよな
55氏はエロは書くけど臍姦や嘔吐はリク無いと書かないって言ってたし、nnSさんもエロや嘔吐はほとんど書いてない
ヤンデレない氏は何でも書けそうだけど
675名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 15:55:29.48 ID:wTNgD9xw
俺もエロでも抜けるが、労力を費やしてまで作品にしようとは思わないんだよな
どこかで道間違って性的にガキのままなんかなって思うときがある
676名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 16:11:45.41 ID:Xwhkucct
ほんと多岐にわたるよなぁ
嘔吐は嫌だけど吐血はすごい萌えるな俺
677名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 16:17:53.24 ID:wTNgD9xw
俺は逆だ
嘔吐は興奮するけど、吐血されると萎える
あとコロっと失神されたり、吹っ飛ばれても萎える
好みが多い嗜好はあると思うが、読み手の要望にこたえてたらきりがないと思う
678名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 18:21:32.92 ID:QxxMYE2m
俺はどっちもいける派。
ただ、たとえば吐血してるのにその後ダメージが無かったかのようにピンピンしてるとかは萎える。
このへんの節度の違いも人によって違いそうだね。
679名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 18:30:41.46 ID:Xwhkucct
ダメージが蓄積していく感じがいいよね
一撃はたしかに面白くない
680名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 20:02:43.42 ID:/hoaVSbd
腹責めに限らずだけど、表現や擬音を誇張して派手にするか、リアルさを追求するか、ってのもあるよね
俺はどっちもいけるけどリアル寄りの方が好き
681名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 20:25:15.54 ID:gLZth4Qk
どっちもいけるのが多いと楽しめる幅が増えていいよね
腹パンも好きだけどヘソ姦とか
あと腹責めとは別にグロもいけるからいろんな作家さんが増えるとうれしい
682名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 20:48:21.10 ID:Xwhkucct
そういう意味では合同誌はアリだったんだなぁ
683名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 22:42:03.52 ID:3GIAjKGh
作風なんかの情報、誰か更新できる人wikiに追加してくれると嬉しいな
ああいうの読むの好きなんだ
好みの作者さん探す役に立つし
684名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 23:30:27.40 ID:wxkJf6lf
戦隊ヒロインとかの変身ヒロインのピンチに限らず、危機・敗北描写がある作品って腹パンの描写が結構あるよね
685名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 08:15:11.75 ID:amx1nWWs
一般作品の場合、顔殴るより腹パンのがソフトに感じるから多用されるのかもね、電撃ビリビリも同様で
まぁ実際は一撃で昏倒できる顔面殴打より、内臓傷めつける腹パンのが受ける側は苦しいんだけどね
686名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 14:09:14.55 ID:bkGsU+SE
この世の果てまで〜〜(大空へ向かって羽ばたくイメージ)
死んでくれい!(ズグシュ)
687名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 14:14:48.14 ID:R1xiBuDy
>>683
作風はある程度すでに書いてあるんじゃないか?
個人的にはイベントで出した作品リストが欲しいかな。
55さんのは通し番号振ってるからわかりやすいけど、他の人のは他のイベントのとごっちゃになる。
688名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 15:32:19.80 ID:5o4j+XV1
よく考えりゃ腹責めオンリーってすげーなw
689名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 23:01:02.56 ID:RF1pdI06
よく考えなくてもすごいw
リクエスト投げたら受けてくれそうなのって誰かな
690名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 23:01:35.39 ID:RF1pdI06
あ、いきなり投げるとかじゃないけど、なんとなく思ったからさ
691名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 03:34:41.37 ID:ZfeZakGg
受けてくれるかはともかく
リクエストきいてくれそうだから頼むんじゃなくて
この人の腹責めが見たいから頼む、ってしないと失礼じゃない?
692名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 03:58:40.75 ID:Pat7MKU1
>>689
ここに一言、誰か書いてください的な事言えばいいんじゃないの?
693名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 10:46:55.70 ID:+Q3TZLg0
俺も書いてみようかと思って妄想を文章にする途中で挫折したw
文才がある人はすげーなって思った
694名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 12:24:28.50 ID:ZfeZakGg
ちなみに何リクエストするつもりだったの?
695名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 12:53:28.63 ID:iWc6l4/i
とりあえず言うだけ言ってみろ。
面白ければ、文才溢れるこの俺が書いてやるぞ?
696名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 14:24:02.77 ID:+Q3TZLg0
触手が尻から口まで貫通する話
697名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 14:30:56.20 ID:WIpeDasE
それ、腹責めじゃなく異種姦スレで聞いた方がいいんでは?
698名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 15:41:53.04 ID:hfTZrYP9
残念だけど、その要望は腹責めから離れた所にあるよ・・・
699名無しさん@ピンキー:2013/01/26(土) 20:06:42.59 ID:HR+VhucB
いやしかし、そういう要望で腹パンチの小説を書けたら実力につながるのか?
700名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 01:23:59.27 ID:WIY8EjTb
>>699
そういう実力にはつながらないんじゃない?実力は書けば書くほど、上がると思うけど。
701名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 03:01:42.34 ID:vUB8lKm6
そもそも大元が違いすぎる。畑違いだ。
702名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 19:05:47.41 ID:068BpoL1
腹パンチと嘔吐って関係深いと思うんだけど
嘔吐って好き?
胃液はいいけどゲロはだめだ俺
703名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 19:16:31.75 ID:+/SPLoHj
苦しさの表現として吐くのは好きだな
殴った、吐いたみたいなのは好きじゃない
704名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 19:17:47.20 ID:+/SPLoHj
殴った、吐いた、終わり
みたいなのは好きじゃない

ごめん切れた
705名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 20:54:13.00 ID:5FARfsAo
殴られた後、吐きながら苦しんでるのとか好き
あと吐瀉物の上に顔面からズシャーとか
706名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 23:56:04.90 ID:Uxpj3L1S
構成、展開等特に考えず、思いつくままに書き殴ったので乱文雑文はご容赦下さいませ。
腹責めはあっさり気味ですので、お時間がある時にどうぞ。


 なんでこんなことになってしまったのだろう……。
 足元からせり上がってきた後悔の念は、涙という形になって目からあふれた。祈る様な気持ちで左肩越しに私の手首を見る。
何度見ても、相変わらず私の手首には工事現場でよく見る黄色と黒のロープで窓に嵌った鉄格子と固定されていた。少し動かすと、ギチギチという嫌な音を立てて私の手首に食い込む。
 その痛みが、決してこれが夢や幻覚でないことを私に伝える。涙の量が増えて視界が霞んだ。
 怖い。
 まだ夏なのに、足元ががたがたと震える。
 私はこれから何をされるのだろうか。
 おそらく、犯されるのだろう。しかし、普通に犯すだけならこの様に立った状態で拘束しないはずだ。犯す前に好きな様に弄(もてあそ)ばれて、もしかしたら最後は……。
最悪の場面が浮かび、吐気がこみ上げてくる。
 ぎぃ……と金属のドアが音を立てて開き、僅かな光が倉庫内に流れ込んできた。普段見慣れた跳び箱やうずたかく積まれた白いマットが無機質に浮かび上がる。
 あの男……粟野さんのシルエットも。
707名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 23:57:37.03 ID:Uxpj3L1S
 私が粟野さんと知り合ったのはつい数時間前のことだ。
 今日は私の学校の文化祭で、私のクラスは「コスプレたこ焼き店」を開いていた。
 担任や一部の生徒はあまり乗り気でなかったが、蓋を開けてみると行列が途絶えないほどの評判を得ることが出来、最終的には優秀企画賞を受賞した。
 企画自体は単純なもので、教室の机と椅子を適当に寄せ集めて白いシートをかぶせ、教室全体を簡単な休憩場にする。そして黒板の前でコスプレをした男子がたこ焼きを作り、同じくコスプレをした女子が配膳を担当した。
コスプレのテーマは特に設けておらず、統一性は皆無だった。教室内はまるで時期を間違えたハロウィンパーティーの様だったが、ディズニーキャラクターのかぶり物をした男子数名が熱中症で運ばれる以外は特にトラブルも無く、
水着やナースの格好をした女子目当てに男性客を中心に客足が伸びた。
 私は友人と自作したメイド服を着て接客をした。黒いワンピースドレスとエプロンで作った簡単なものだが、着てみると意外と様になる。お客やクラスメイトからの評判も上々だった。後から聞いた話だが、私は特に暗い性格な訳ではないが、
無口な上に周囲から「ジトッとした」と形容される悪い目つきをしているので、いい感じのミスマッチさがウケたらしい。
「なんばちゃん……でいいのかな?」
 奥のテーブルに座った一人の男性客にたこ焼きを運んだときに不意に声をかけられ、私はふせていた顔を上げた。すらりとした細面の男性が、私の胸に付けている名札を指差しながら、猫の様な屈託の無い笑顔を私に向けている。
 ……ど真ん中のストライクだった。
 顔では平静を装いながら、心臓が口から飛び出すのを必死で抑えた。例の「ジトッとした」目つきが増々悪くなる。私がしかめっ面をしていると、男性客は改めて「なんばちゃんでいいのかな?」と聞いた。
「いえ、南波(みなみ)と申します。漢字は方角の南に海の波と書きます。なんばと言えば、大阪の難波はたこ焼きが美味しいと聞いております。お時間があれば是非一度行かれて下さいませ」
708名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 23:58:42.08 ID:Uxpj3L1S
 自慢にすらならないが、私は男性に対して免疫が無い上に極度のあがり症だ。
 普通に喋れる男性は父親と四つ下の弟だけで、普段はクラスの男子と話す時ですら緊張してうまく喋れない。身体が震えたり、汗をかいたりはしないのだが、いつも以上に目つきが悪くなる上に、もの凄く事務的な口調になる。
 男性はにこりと笑うと、無言で私の手からたこ焼きを受け取った。私はぺこりと頭を下げると、緊張のため手と足を同時に出して歩きながら逃げる様にテーブルから去った。
 遠目から観察すると、数人の女子も男性客についてひそひそと噂をしていた。改めて男性客を見る。かなり整った容姿で、線は細いがが筋肉質な体つきだったが、なかなか目立つ……悪く言えば珍妙な格好をしていた。
綺麗に翡翠色に染めた短めのウルフカットはまだいいが、夏なのにレザーのライダースを着込でいる。おまけに左目にハートのワンポイントが入った眼帯をしていた。もしかしたらこの後体育館で開催される他校参加OKの対バンに出る生徒かもしれない。
メイクやステージ衣装の準備を終えて、小腹が空いたからふらりと寄ったとか……。
 色々な想像をしているうちに、その男性客はぺろりと皿の上のたこ焼きを平らげ、私のいる出入り口に向かって歩いてきた。反射的に思わず身構える。近づいてくると、身長はかなり高い方だった。
 あっ、と思わず声が出そうになる。
 すれ違う瞬間に腰の辺りを触られた。
 慌てて振り返ると、ひらひらと手を振って去って行った。
 触られた腰を触ると、スカートのポケットの中に一枚の紙切れが入っていた。
(今夜九時、焼却炉の前で  粟野)
709名無しさん@ピンキー:2013/01/27(日) 23:59:29.57 ID:Uxpj3L1S
 後夜祭の最中も、私の頭の中はあの手紙でいっぱいだった。ぱちぱちと音を立てて燃え上がる看板やポスターが遠くの世界の出来事の様に感じる。
 正直かなり好みな人だったし、物腰も柔らかそうだった。しかし、いくらなんでも軽率すぎないだろうか? 文化祭に限らず、もしかしたらあちこちの飲食店でも同じ様なことをしているのかもしれない。
校庭の隅の芝生に座って、遠くで高く燃える火を眺めながら思案していると、友人が悪戯っぽい顔で近づいてきて、缶酎ハイを強引に手渡してきた。
「……ちょっと、これお酒」
「固いこと言わない。もうあちこちでみんな飲んでるよ」
「でも私、飲んだこと無い……」
「ジュースだよジュース。で、何浮かない顔してんの?」
 私は手紙のことを話そうかしばらく思案したが、しばらく他愛の無い話をしながら缶酎ハイを飲んだ。しばらくすると頭がふわふわしてくる。
私が回転の鈍くなった頭で手紙のことを切り出そうとすると、友人は迎えに来た男に手を引かれて行ってしまった。
「ごめんね、さっき彼に告られたんだ」という友人言葉が私の心をかき回し、何かが吹っ切れた気がした。腕時計を見る。八時半だ。
グラウンドにはまだ多くの生徒が残っていたが、校舎内や校舎裏は人影も全くと言っていいほど無い。私は手紙を握りしめると、焼却炉に向かって歩き出した。
「本当に来てくれたんだ」
 と、粟野さんは昼間と同じ様な猫の様な笑顔を向けてきた。極限まで高まった緊張が若干緩む。
「あああ、あの……手紙……いただいて……」
「ああ、可愛いと思ったからダメ元で書いてみたんだ。嬉しいよ、来てくれて」
 可愛い? 私が? 
 顔が一気に熱くなる。
 私の震える肩を粟野さんの両手がそっと掴んだ。 なにこれ? ちょっと展開が早すぎるんですけど。混乱していると、粟野さんの顔が近づいてきた。ちょ、だから早いって。まだ告白とかしてない……。
「たっぷりイジメてあげるからね?」
710名無しさん@ピンキー:2013/01/28(月) 00:00:27.24 ID:Uxpj3L1S
 粟野さんが私のまぶたにキスをすると、私の身体に重い衝撃が響いた。
「ふぅッ!?」
 恐る恐る衝撃を感じた場所を見る。私の腹部に粟野さんの拳がメイド服を巻き込んで深々とめり込んでいた。身体の中の空気が全て押し出されてしまった様だ。体中で感じていた違和感が徐々に腹部へと集約され、やがて内臓を掻き回す様な衝撃がこみ上げてきた。
「うぐっ!? ごぷっ!」
 痛みとショックで視界が霞み、徐々に暗転する。私が失神する直前に見たのは、胸ポケットから落ちた粟田さんからの手紙だった。

 体育倉庫に入ってきた粟野さんは、私に見せつける様に単一の乾電池を握り込むと、ぐじゅっと音を立ててその拳を私の腹部に突き込んだ。内臓がせり上がり、胃液が喉の辺りまでこみ上げる。
「うぶっ?! ぐぷっ……おぇ……」
「あはは、目を見開いちゃって、可愛いよ」
 粟野さんは満面の笑みを浮かべると、休むこと無く私の腹部を抉った。電池を握り込むことで重さを増した拳は容赦無く私の胃を掻き回し、内容物が口内にこみ上げるまでにそう時間はかからなかった。
「ごぷっ?! うぶ……おえぇぇぇぇ!」
 先ほど飲んだ酎ハイの甘さと胃液の酸っぱさが舌の上を這い回り、私はその嫌悪感で更に吐いた。びちゃびちゃと汚い音を立てながら、私の足元に汚物が広がる。
 粟野さんは口が裂けそうなほどの笑みを浮かべながら、爛々と瞳を輝かせて拳を埋め続けた。
 ぐちっと肉のぶつかる音がして、私の鳩尾が抉られる。心臓を鷲掴みにされた様な感覚が私を襲い、目からは涙が止めどなく溢れた。
どうして私がこんな目に、という疑問が何度も頭の中を反芻した。
 粟野さんは苦しむ私の顔を満足げに覗き込んだ後、骨張った膝を私の下腹部に埋めた。胃を潰されるのとは違う衝撃が身体を駆け巡り、
一瞬遅れて苦痛がぞわぞわと私の身体を這い上がってくる。
711名無しさん@ピンキー:2013/01/28(月) 00:02:23.94 ID:Uxpj3L1S
 嘔吐を繰り返したせいでもはや胃の中は空っぽになり、腹部は全体が熱を帯びた様にジンジンと疼いた。私は短い息を吐きながら、普段の半分ほどに狭まった視界で粟野さんを睨んだ。
「もう限界かな? 楽しかったよ。また今度遊ぼう」
 粟野さんはまるで玩具を与えられた子供の様な無邪気な表情をしていた。おそらく罪悪感は全く感じていないのだろう。私を痛めつけていることも、私と一緒にゲームを楽しんでいる様な感覚なのかもしれない。
 粟野さんは拳を引き絞ると、私の肝臓のあたりをピンポイントで突いた。身体が跳ねると同時に鳩尾を抉らる。二カ所の急所を同時に攻撃され、私は今まで上げたことの無い悲鳴を上げながら目を見開いた。
「ぐあっ?! あああああああぁ!!」
「お、良い反応」
 私の視界が暗転し、頭がガクリと落ちる。粟野さんは失神直前の私の頬を、涙を味わう様に舌で舐め上げ、目尻に軽いキスをした。
 翌日の早朝、私は焼却炉の前で目が醒めた。身体を確かめると幸い犯されてはいない様だったが、お腹と舐められた頬はそれからしばらく熱を持ったままだった。
712名無しさん@ピンキー:2013/01/28(月) 00:04:01.13 ID:XFcTfLty
以上です。
ありがとうございました。
713名無しさん@ピンキー:2013/01/28(月) 01:10:50.21 ID:EZLlV4Jt
年明け一発目の投下乙
腹責めはあっさり気味だったけど、全体的なエロい雰囲気がよかった
714名無しさん@ピンキー:2013/01/28(月) 02:01:24.00 ID:VHU2xDnB
投下乙です
最後粟野との恋愛フラグ立ってる?
715名無しさん@ピンキー:2013/01/28(月) 17:34:35.96 ID:5UqcIS/b
>>712
どう見ても酷い扱いなのになぜが漂うエロスとほのぼの腹パンな雰囲気。
特に下腹部攻めのぞわぞわと描写が妙にエロくていいなぁ。面白かったよ
716名無しさん@ピンキー:2013/01/29(火) 05:19:28.22 ID:TQy5ldCQ
>>712
GJでした!!!お疲れ様です!
717名無しさん@ピンキー:2013/01/30(水) 07:11:45.54 ID:17G1INnB
グダグダミヤビ

何書いてもグダグダ
718名無しさん@ピンキー:2013/01/30(水) 07:50:15.24 ID:ObIiYg5h
文章上手いかもだけど、余計な肉付けか過ぎるってのが正直な感想かな
けどメイド服のやわっこい女の子に剛拳を埋める様ってのはエロいかった
GJ!
719名無しさん@ピンキー:2013/01/30(水) 21:18:57.04 ID:BOChnAEY
tp://matome.naver.jp/odai/2134522911725678801
こういう腹筋自慢する女みると、この腹責めビッチめ とつぶやいてしまうw
720名無しさん@ピンキー:2013/01/31(木) 14:51:24.82 ID:oqTuDUSb
腹筋女子の金玉お握りつぶしたい
721名無しさん@ピンキー:2013/01/31(木) 16:56:01.56 ID:OPs+VN1w
ミヤビって人はなんでここまで粘着されてんの?
722名無しさん@ピンキー:2013/01/31(木) 20:54:53.54 ID:TLqnQiu5
メンタルが弱くて苛められっ子みたく相手をつけあがらせてるから
まあ相手のレベルの低さに合わせて同じ土俵にあがらないのは良いことだけど
723名無しさん@ピンキー:2013/01/31(木) 21:17:02.99 ID:+uvV2t66
>>722
反応しないでください
724名無しさん@ピンキー:2013/01/31(木) 23:21:00.28 ID:oqTuDUSb
じゃあ、同じくメンタルの弱い苛められっ子タイプで、なおかつ相手と同レベルの土俵に上がっちゃうのがシャーさんって所?
725名無しさん@ピンキー:2013/01/31(木) 23:49:47.46 ID:P7uhKbn+
おまえらその2人好きだな
他の奴には反応しないのになぜだ
726名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 00:13:51.85 ID:awT9FNap
2人はこのスレのアイドルだからな
なんだかんだでみんな大好きなんだろう
727名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 00:19:32.22 ID:qTMjoozH
というか他には絡めないからね
ミスト氏や55氏は真摯に受け取るか軽く流すかだろうし
反応しそうなのはヤンデレない氏くらい?
728名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 00:22:04.82 ID:EgHqB2+o
twitterのキャパ超えるような事何かあったか
いつまでクジラなんだ
729名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 01:26:49.67 ID:q7tYHVut
合同誌主催のAwA氏はここ見てるみたいだけど反応しそうな感じじゃないし、
nns氏は粘着を完全にスルーしてるし
まあ反応しそうな奴に絡んでるだけじゃないかな
730名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 09:34:50.77 ID:ywejUWfJ
スレ的には、腹PA勢の敵に回った燻製ねこの方が叩かれてよさそうなもんだが
731名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 14:46:08.74 ID:e7SCxrW2
詳しい事知らないけど敵に回ったってどういう事情?
732名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 15:20:25.53 ID:i00S8Z5Q
それ今大事な話?
733名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 16:53:32.08 ID:ywejUWfJ
ああすまん、腹PAに関係ない話題は禁止だったな、忘れてたわ
734名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 17:11:18.40 ID:sYU5GTQL
だからお前等明らかなデマに乗るなよ。いつもの奴のいつもの手だっつの。
735名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 18:18:40.41 ID:ywejUWfJ
釣られる馬鹿は強制的にリムーブ&ブロックします。
不愉快なだけなんで
736名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 18:22:59.59 ID:ByaGBiC+
個人名出してネガレスしてるのは毎回来る、粘着嫉妬の荒らしなのでスルーしてください
反応してるように見えるのは自演による誘導なので引っかからないように注意してください
それらのレスが不快と感じたらNGに登録して、連鎖あぼーんも活用してください
737名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 18:46:05.16 ID:ywejUWfJ
宮内ホモビ先生ばんざあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!
738名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 18:50:47.02 ID:9z9bBMez
ふーん。玄米ビスケットがあるのにね
739名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 18:56:59.84 ID:ks6a+K42
ハウス ナチュラルブラウン♪
740名無しさん@ピンキー:2013/02/01(金) 23:27:51.38 ID:SBYLmi0o
そういえばげんきさんとかクロさんとかkさんは消えたのか
ほしの絵本も無いみたいだし
741名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 08:14:16.68 ID:PfnnuCNT
入れ替わり激しいせかいだな
ミスト氏もうSS書かないのかね好きだったのに
742名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 13:17:27.49 ID:yUN9OQ6T
俺もミヤビだけは好きになれないな。
あんな性格のねじ曲がった奴、初めて見た。
743名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 16:25:06.57 ID:Uyd/p/6a
ここで作風がどうのとか論ずるのらまだしも個人の性格云々を論ずるとか正気の沙汰じゃないわ
744名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 17:40:35.54 ID:f/hj3ITh
腹パンでオナニー自体が既に正気の沙汰じゃないからな
諦めろ・・・
745名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 18:35:20.48 ID:W4wyBxEt
そう考えるとよく腹パンチオンリーなんてイベント成立するよなw
746名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 21:29:02.38 ID:1BKAs6CU
ニッチだけどリョナの中では確実に人数いるよね腹パンツ
747名無しさん@ピンキー:2013/02/03(日) 14:37:34.33 ID:4z6gyAjr
パンツを覆面にした全裸女戦闘員達を腹パンチで倒してまわるヒーローと…。
748名無しさん@ピンキー:2013/02/03(日) 18:26:38.59 ID:lgjbsv00
変態すぎるだろうw
749名無しさん@ピンキー:2013/02/03(日) 21:49:01.58 ID:7iBkhTrR
>>747
全裸くノ一達を腹パンチで倒してまわる全裸ヒロインのSSなら既にあるw
750名無しさん@ピンキー:2013/02/04(月) 08:22:16.25 ID:EhrPi/vq
でも今日日のくのいちはキューブ化するからなぁ
751名無しさん@ピンキー:2013/02/04(月) 11:43:32.40 ID:EkRuHRSW
駿河問い状態で、無防備に晒されたお腹にボディアッパー連続で叩きこむのは、結構エロかったな
752名無しさん@ピンキー:2013/02/05(火) 12:20:22.60 ID:Kf5C5Amn
腹パンの良さってなんなのさ。
753名無しさん@ピンキー:2013/02/05(火) 12:28:49.56 ID:0DHmAfaC
人によって違うんじゃないか
作者によって描写のしかたも違うし
754名無しさん@ピンキー:2013/02/05(火) 18:40:33.95 ID:/C+w+wWu
好きな物を突き詰めると結局理由なんて無い
良いと感じるから良いとしか言いようがない
755名無しさん@ピンキー:2013/02/05(火) 19:30:02.73 ID:eXseVzoj
いつの間にか好きになっていたとしかいえないな
756名無しさん@ピンキー:2013/02/05(火) 20:26:24.24 ID:T+0004fY
きっかけはアニメや漫画って人は多そうだな
757名無しさん@ピンキー:2013/02/06(水) 09:32:35.33 ID:/Cbi6WSM
ああああ、お前達の『本気が』私の体を通り抜けてゆくよお〜
758名無しさん@ピンキー:2013/02/06(水) 16:13:58.32 ID:lg7kHa9P
そりゃ何より。
759名無しさん@ピンキー:2013/02/07(木) 14:55:00.86 ID:Tr8H2l0g
『超越せし者(デスティニオン)』たる俺を満たす腹責めを。
760名無しさん@ピンキー:2013/02/07(木) 16:31:00.27 ID:Tr8H2l0g
『超越せし者(デスティニオン)』たる俺を満たす腹責めを。
761名無しさん@ピンキー:2013/02/07(木) 22:28:56.50 ID:9MYPxxGg
くうージーナカラーノたまんねえ
http://matome.naver.jp/odai/2126344946845689501
こんな強い女を腹パンチで沈めたいぜ
762名無しさん@ピンキー:2013/02/07(木) 22:31:23.61 ID:RgTqLX7t
すごいな、マジで格闘ものの女主人公を三次元化したみたいだ
763名無しさん@ピンキー:2013/02/07(木) 23:42:56.26 ID:9MYPxxGg
だろ、しかもFoxテレビに出たとき司会の男相手に生腹晒して
『思いっきりパンチいれてみて?素人の男のボディブローなんてネズミがくすぐった
くらいにしか感じないわよw』
て挑発してんだぜw もうたまんねえわw
764名無しさん@ピンキー:2013/02/14(木) 17:54:47.96 ID:n6XMiXUR
なぜ突然止まる
765名無しさん@ピンキー:2013/02/14(木) 23:48:59.05 ID:8Eje5pRc
だって・・・もうずっと前からだけど実写系のアドレス君がさ。
彼の後は話が繋げづらいいんだよ。
ビルダー系が好きなのは分かるけどそれ系のSSが投下されてもレスする様子はないし
はっきり言ってアドレス君、スレ違いだと思うんだ。腹パン総合の方行った方がいいんじゃない?
766名無しさん@ピンキー:2013/02/15(金) 00:28:05.95 ID:ToiumgQW
まあムキムキするなよ
話が止まったら別の話題を振ればいいじゃないか
767名無しさん@ピンキー:2013/02/15(金) 20:18:34.22 ID:WZyFywTf
今更頭には来ないけど
これといって賛同する人もろくにいないのに同じ事やり続けて
一人で盛り上がってるサマはイタイな
768名無しさん@ピンキー:2013/02/15(金) 22:05:49.08 ID:2152iNj0
ミヤビ氏が着々と応募作品を書き、55氏がスレを支援しながら日替わりで違う女の子と飲みに行き、ヤン氏が新しいイベントを企画する中、荒らしは今年も職人をディスるのであった
769名無しさん@ピンキー:2013/02/15(金) 22:14:12.82 ID:WZyFywTf
今は別に職人ディスられてねえだろ。アドレス野郎をディスっちゃいるが。
770名無しさん@ピンキー:2013/02/15(金) 22:45:38.31 ID:CL5fyFlG
>>768
イベントって腹パみたいな?
771名無しさん@ピンキー:2013/02/16(土) 10:58:48.44 ID:vW9iSSZL
俺は白くて細くて普段から鍛えられていないか弱いお腹が好きだよ
772名無しさん@ピンキー:2013/02/17(日) 13:00:55.00 ID:6ycWCcGG
俺も。一発もらっただけで弱々しくなる様とか好きだな。
773名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 16:42:36.30 ID:EiQdAGFO
>>768
ゴミヤビとニートは、自分も散々人をディスってるんだから自業自得だろ。
人をディスる人間はディスられる。
774名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 17:07:49.59 ID:G/ilbykj
ブーメランが0距離すぎる…
775名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 17:45:59.98 ID:EiQdAGFO
どこがブーメランだ?
俺は自分が叩かれるのは当然だと思ってるし、それについて文句を言った事は一度もねーぞ。
だがあのダニ二人は、自分に非はない、叩かれるのは不当とか思ってそうだから救えない。
776名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 17:48:40.68 ID:9ccZLdEG
ふーん、玄米ビスケットがあるのにね
777名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 18:10:52.65 ID:yPfvDVAP
ハウス ナチュラルブラウン♪
778名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 20:25:57.82 ID:LKfROy12
というやり取りが続きに続いて現在このスレに投下された作品数はたった7作なわけだが。
779名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 20:35:32.32 ID:sRxq7F+W
もともとそんなに多くないからな書く人
みんなどこいったんだろ
780名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 20:40:35.80 ID:9ccZLdEG
ヲチスレなんだか雑談スレなんだかSSスレなんだかよく分からんとこに作品投下なんてしたくないよね。
仕方ないよね。
ね。
781名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 20:46:32.21 ID:5PnoL2CP
ここ最近投下したのは、55氏とミスト氏?
782名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 22:59:34.34 ID:qxq55p+H
え?上の文化祭ネタって55氏なの?
783名無しさん@ピンキー:2013/02/18(月) 23:51:02.20 ID:4NR7U5qE
誰かは知らんがいい話だった
ほのぼの腹パンだ
784名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 01:17:11.12 ID:zXKIxjKr
ほんと投下少なくなったな
785名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 07:06:30.68 ID:OaDpMizv
お前らが粘着キチガイ荒しとその自演に毎回釣られるからだ
786名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 07:27:40.89 ID:omOfvAjP
投下しても録に感想つけない自分を棚上げしてご立派ご立派。
787名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 07:29:28.52 ID:omOfvAjP
投下しても録に感想つけない自分を棚上げしてご立派ご立派。


これで愚鈍な貴様らにも判っただろう、この世には、狩る者と狩られる者しかいないという事を。
788名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 07:30:19.88 ID:omOfvAjP
投下しても録に感想つけない自分を棚上げしてご立派ご立派。
789名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 16:20:28.72 ID:5Z+89dKC
これでみんなにもキチガイのネタとやり口が分かったろう
今後は釣られないようにな
790名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 18:57:52.56 ID:omOfvAjP
どこにキチガイが存在たんだ?俺には知覚らなかったが…

まあいい。何れ滅する。
791名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 19:43:45.79 ID:lujSITX2
いっそ厨二病キチガイ君に暴れるだけ暴れさせて、ココはとっとと消した方がいいかもね。もう末だろう。
wikiの方にある掲示板は荒らしへの対処が早そうだ。一言でも荒らしが書き込んだらアク禁するらしいし。
792名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 22:03:03.26 ID:swpdmjp0
>>791
この程度の雑談量ならあのwikiでも十分出来るだろうしな。それに、作品を投稿
する場所も容易されてるから場所を移すのもありかもね。
793名無しさん@ピンキー:2013/02/20(水) 22:08:15.14 ID:w64M+7GM
まあたまにその話も上がるけど、どこに投下するか決めるのは職人だし、現時点で職人が投下してるのもこっちなんだ
無理に移動を迫る必要もないでしょ
向こうだと専ブラが使えなかったり酉変わったりと不都合もなくはないしね
794名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 07:46:55.47 ID:G30mo1x5
俄に盛り上がってた腹パンブーム、完全に下火になっちゃったからな。
腹PAも当初は画期的な企画だったけど、今や「いつものアレ」に過ぎないし。
55氏なんかのはダウンロード販売やってるから、無理に参加しようとももう思えないわ、正直。
795名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 08:03:52.34 ID:u+k+fYlM
別にそういう考えの人は参加しなくてもいいんじゃない。
そんな考えの人間に居てもらっても気分悪いだけだし。
ブームだから飛びついてたの?
何処の何様なのか知った事じゃないけどいちいちそんな事公言しなくても良いですよ。
場違いですよ。
796名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 08:17:05.46 ID:2wgLG51E
ここの住人そっくりそのまま移住することはないと思うけど、むしろここは雑談スレ的な扱いにして、SSはwikiに投稿、その旨をここで報告的な感じにするのもいいかもしれん
向こうは雑音も少ないだろうし、純粋なSSの感想も聞けるだろうから職人さんにも有益なんじゃないかしら
797名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 08:28:24.84 ID:LEtsAc1e
>>794
でもそれって玄米ビスケットじやないの?
798名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 09:12:41.26 ID:3iMxo/RC
ここ何板だと思ってるんだよ
799名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 09:32:34.82 ID:afw/K4VU
というか俺ならわざわざ他所に投稿するなら自分のブログなりイベントなりでやる
今のWiki掲示板にここへ投稿する良さはないし

移動移動って騒ぐ奴は結局自分が嫌なもの見たくないからって理由だけでここに投稿してる側のこと考えてないよね
悪気はないんだろうけど、申し訳ないがこう騒がれる方が迷惑だわ
荒らしが湧いてるより、これから先のことを考えてる風の書き込みされた方が投下出来なくて邪魔

Wikiの方がいいと思ったら勝手に移動するから放っといてくれ
800名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 11:55:58.11 ID:G30mo1x5
まあそう目じくら立てるな。
腹PAが初期のお祭りモードじゃなくて下火なのは明らかだし、ここも投下はほぼ無い。
もうそのうち自然消滅するジャンルなんだよ。
801名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 13:44:55.29 ID:1tAviQ/k
下火ってフレーズが気に入って言いたいだけかも知れんが、
「ダウンロード販売されるから無理に参加する必要が無い」と言いながら、
かといってイベント参加者全員がDL販売止めたら、それはそれで荒れるんだろ?
「東京だけで盛り上がりやがって」って。>>800が昔言ってたみたいにさ。

そもそもがニッチなジャンルだし、最初から同人誌即売会とかいうよりはオフ会みたいなもんだったじゃないか。
イベント参加者だって作品を「売る事」が目的なら、イベントに出ず最初からDL販売したほうが余計な出費もない。
幾ら安いところで印刷しても、DL販売してようやく少しプラスになる程度じゃない?目算だけど。

その気になれば、イベントに参加した人じゃないと手に入らない特典とか用意するとか、色々な手が打てるはずなのに、
それをしたらきっと地方の参加できなかった人が残念がったり荒れるだろうって事が目に見えてるから
あえてその選択肢をとらずにいるし、今後のイベントへの勢いが衰えるのが分かっててもDL販売してくれるんだろ。
じゃなきゃわざわざ恥ずかしい思いして、あえて数万円の自腹きって人に印刷頼んだりする理由が俺には理解できん。
俺だったらそんなコアすぎる作品を、同好の人でもない印刷会社の人間に一度読まれると思うと、恥ずかしくて無理だw
可能な限り人に会いたくなければ金を払って作品を買いたくも無い、そんな風に考える人を除いた人等で楽しめばいいんだよ。
802名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 13:54:21.46 ID:u+k+fYlM
まあ難しい事は言わんよ。
ただ、自然消滅は絶対に無い。これは確実と言い切れる。
皆が皆あんたみたいに流行ってるだ流行ってないだで腹責めっていうジャンルに注目してる訳じゃないんだ。
803名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 13:58:21.53 ID:pQgbi/Rx
荒らしに触るなって何度言えばいいんだ……
今回の腹パ参加者もそこそこ多そうだね
804名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 14:15:56.31 ID:LEtsAc1e
まぁ玄米ビスケットはおいといて
普通に考えて儲けたかったらDLのみにするわな
オフ会って言葉はなかなか言い得て妙だ
関東在住ならともかく、こんなニッチな即売会のためだけに本抱えて飛行機や新幹線使って九州や関西から日帰りで東京来るとか非効率過ぎる
もちろん買い手でも同じような人はいるだろう
楽しみたきゃ楽しめって感じでいいんじゃないかい
805名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 14:40:25.61 ID:0bCAiR4h
小説で参加してる人で、DL販売とか通販やってるのは55氏だけかな?
806名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 16:30:48.77 ID:G30mo1x5
痛い所を突かれて発狂する人間達は、いつ見ても面白い。
もっと、俺を愉悦しませてくれ。
807名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 22:07:39.13 ID:JA6vHqmi
なんで荒らしに構うの?
荒らしと戯れなさいって遺言でも残されたの?


.
808名無しさん@ピンキー:2013/02/22(金) 01:35:04.47 ID:WaT2c5lW
なんか55氏のツイッター見てるとさ
おしゃれな部屋に住んで、おしゃれな店でしょっちゅう女と食事しててさ
服や趣味も
あんなニッチでマニアックなSS書いてて何で?って思う
僻みとかじゃなく単純に好きなんだけどさ
人生やり直したい
809名無しさん@ピンキー:2013/02/22(金) 09:30:18.50 ID:UdHuWbbt
清純派で知られるアイドルほど、裏ではイケメン俳優とセックス三昧だったり、シャブに嵌まってたりする。
どの人間にも色んな側面があって、状況と相手に応じて見せる顔を変えるのが大人なんだよ。
810名無しさん@ピンキー:2013/02/22(金) 10:06:56.73 ID:OJcmFsEJ
55氏に限らず、作者の人らのヒとか見てると日々楽しそうだよね
811名無しさん@ピンキー:2013/02/22(金) 12:44:38.31 ID:FYn+AMLt
こうなったら荒らしの君でもいいから
女の子の細いお腹をぐちゃぐちゃに嬲るSSを書いてくれ

上手い下手は問わない、まずやってみることが大切だ!
812名無しさん@ピンキー:2013/02/22(金) 13:08:25.69 ID:avBUrawu
昔々、ある所にお爺さんと孫娘が住んでいました。
孫娘の親は外国へ出稼ぎに、おばあちゃんは認知症で特養に入所していました。
お爺さんは生計のために山に芝刈りに
孫娘のあんなちゃんは週末なので一人でおばあちゃんのお見舞いに行く予定でした
近所に住む怪しげな独居男性(推定無職)はおじいちゃんが朝早く芝刈りにいった後
彼女がおばあちゃんの施設に出向くまでの間の一人になる時間帯を熟知していました
そして一日に2本しかバスが来ない停留所で彼女を待ちぶせ・・・


ここまで頑張ったから続き頼む(;´Д`)
813名無しさん@ピンキー:2013/02/23(土) 17:22:18.00 ID:ChOeOcT3
バス「ううっ・・・一日に2本しか来られないのに・・・・ぐふうっ」
814名無しさん@ピンキー:2013/02/23(土) 17:49:19.51 ID:/wPjt8t+
いいぞ、続けるんだ
815腹肉萌芽     1/7:2013/02/23(土) 21:51:49.44 ID:gHnnYhNg
  
打ち放しのコンクリートに、簡素なパイプベッド、椅子と机。
室内にあるのはその程度で、およそ生活臭というものはない。
獄中の独居房の方が、まだ柔な印象を受けるほどだ。
それが女……特にまだ20前後の若い女の部屋だとは、にわかには信じがたい。

その殺風景な部屋に、これもまた風変わりな人影が踏み入る。
着古した作務衣に、鼻緒の変色した下駄、拳へ幾重にも巻かれた包帯。
背は低く寸胴な体型だが、作務衣より覗く身体の部位は鋼のように鍛え上げられている。
眼光も人を射るほどに鋭く、何らかの武の心得があることは疑う余地もない。
男の姿を目にした瞬間、部屋の主である女は目を見開いた。
そして、額を床へ付ける。

「申し訳もございません、竹ノ谷先生。」

女は平伏したまま、言葉を続けた。

「この美冬、碑功流空手の名を…………汚しました」

竹ノ谷と呼ばれた男は、その言葉には反応を示さない。
ただ頭陀袋を灰色の床に落とし、静かに唇を開く。

「服を脱げ」

短く一言を紡いだ。
男が女に脱衣を命じる。本来性的な意味を孕むそれが、この鋼の肉体を持つ益荒男から漏らされれば、意味が異なって聞こえた。
事実、命ぜられた女も嫌な顔一つせず、すくと立ち上がって服の袖に手をかける。
白いシャツが、煤けたジーンズが、淡色の下着が床へ落ち、なま肌が露わになっていく。
江園美冬。それが彼女の名だ。
名は体を表すと言うが、彼女の容姿もまた名を意識させるものだった。

顔立ちは端整だが、どこか陰のある幸薄そうな表情が、彼女を実年齢以上に大人びて見せた。
肌は美しく、雪のように白く透き通っている。
身体は細く絞り込まれ、随所によく鍛えられた跡が見えながらも、女の柔らかさを失っていない。
特にうっすらと六つに割れた腹筋は、雪の積もる石畳のように芸術的だ。
竹ノ谷は、その身体つきを静かに観察していた。
816腹肉萌芽     2/7:2013/02/23(土) 21:52:34.42 ID:gHnnYhNg
  
「ふむ、よく鍛えてあるようだな。肉体的には問題ない……となれば心だ。お前は、あの野試合に心で負けた」

竹ノ谷はそこで、かつて美冬を襲った悲劇を思い出す。
竹ノ谷が教え込んだ一子相伝の『碑功流』空手を以って、最大流派である顕武会を次々に破って大会制覇を果たした美冬。
しかしその一週間後、顕部会女子部の数名に襲われ、背後から羽交い絞めにされた上で執拗に腹部を打ちのめされた。
用いられた凶器は拳ではなく、木製のバットだったという。
胃液と血を吐くほどに殴られ、二度と大会に出ない事を誓約させられ、栄養剤の瓶で純血さえ奪われた悪夢のような夜。

後に美冬は、その首謀者を一人ずつ捜し当てて屈服させたが、それで心の傷が完全に払拭された訳ではない。
深層心理に腹部殴打への恐怖が刷り込まれており、無意識に腹部を庇う戦い方を選んでしまう。
先日、路上で行われたた賭け試合では、その癖を利用されて腹部以外を滅多打ちにされた。
そうして消耗した挙句に、必死に守ってきた腹部のガードをこじ開けられ、大観衆の前で泣き喚きながら敗北を宣言する醜態を晒してもいる。
これが52戦を通して初の敗北であり、公での『碑功流』不敗神話が音を立てて崩れ去った瞬間だった。

「人間、戦っていればいずれは負ける。だが、あの一敗はそうした類の物とは違う。
 原因を根絶せん限り、何度でも繰り返される敗戦だ。
 お前はまず何よりも、腹への打撃の恐怖を克服する必要がある。
 叩かれても耐えられる……という程度ではぬるい。叩かれる事そのものを悦楽と感じるまで、振り切れさせる」

竹ノ谷はそう諭しつつ、胸元から縄を取り出して美冬の手首に巻きつける。
美冬は表情を強張らせながらも、師のする事に黙して服従していた。
両手首が錠にかかったように戒められた後、彼女の身体は床に寝かされる。
豊かな弐つの乳房を天に向け、戒められた手首を頭上に奉げる様にして。
その姿を見下ろしながら、竹ノ谷は拳に厚く巻かれていた包帯をゆっくりと解きはじめた。
一巻き剥かれるごとに、岩塊のような拳の隆起が浮き彫りになっていく。
そうして露わになった拳は……およそ、人間の肌色ではなかった。真紫と深紅が混ざり合ったように爛れている。
それを目の当たりにし、美冬も冷徹な相貌を崩して目を剥いた。

「……この拳を見せるのは、弟子であるお前が初めてだ。
 以前、毒手というものを教えた事があっただろう。数種の毒を混ぜた壷と、擂り潰した薬草の入った壷を交互に突き続け、
 長い年月をかけて徐々に拳そのものを毒の塊と化す修練法があると。
 これはその亜種だ。人間の精を高める強壮剤を数百種に渡って配合した薬を突き続け、活法の極みとするはずの拳だった」

竹ノ谷はそう告げながら、歪に変形した拳を撫でる。

「もっとも、半ば失敗したがな。中和の必要性を軽んじ、連日強壮剤を取り込んだ果てに、精嚢が膨れ上がって腐り落ちた。
 だがな、代わりにこの拳で肉を打てば、痛みと同時に性的な高揚を呼び覚ます事が出来る。
 漢方由来だけに、薬物検査にもまず引っかかる事はない。
 毒手ならぬ“艶手”とでも名づけたい所ではあるが……外法に名を付ける事そのものが馬鹿げているか。
 この拳で、一晩をかけてお前の腹を打つ。痛みと共に多大な快楽を刷り込み、トラウマを残らず払拭してやる。
 もはや闘士としてお前が再起するには、これしか手はない。そう自覚して耐え忍べ」

竹ノ谷の刺す様な眼光に覆い被さられながら、美冬はいよいよ表情を凍りつかせる。
しかし、数秒ばかりの沈黙の後、彼女は静かに頷いた。
817腹肉萌芽     3/7:2013/02/23(土) 21:53:13.64 ID:gHnnYhNg
  
「もっと口を開けろ。奥の歯で噛め」

丸めた手拭いを噛ませながら、竹ノ谷が言う。
美冬は歯の奥で強く手拭いを噛み、頭上で縛られた手を握り締めて耐える姿勢を作る。
竹ノ谷は、その手首を縛る縄にさらに縄を通し、パイプベッドの脚に括り付けた。
そうして準備を整えてから、ようやく竹ノ谷は美冬の側方に膝をつく。
腹部に手の平を当て、円を描くように撫で始める。
撫で回し、感触を確かめるように押し付け、そして揉む。
岩のような指でなされる揉み込みは、用意に美冬の力の込められた腹筋を変形させてゆく。

「ん゛っ」

美冬の眉がかすかに顰められた。
痛みもあり、またそれとは別に、じわり、じわりと赤紫の手から薬の成分が滲み出てもいるのだろう。
竹ノ谷は腹部を撫でていた手を止め、離す。
表皮の下に軽く薬が浸透したのか、それともこれから行われる事への恐怖からか。
六つに薄らと分かれた美冬の腹筋は、、かすかにうち震えていた。
その腹部へ、とうとう岩のように固められた拳が宛がわれる。
拳は力強く引き絞られ、音も鳴るほどに握り締められ…………打ち下ろされた。

「ん゛む゛ぅうっ!!!」

美冬の目が見開かれ、手拭いの奥から呻きが漏れる。
伸びやかな右脚は苦しげに膝を上げた。
その様子を視界の端に捉えながら、再び拳を引き絞った。そして、叩きつける。

「ふんくぅうう゛うっっ!!!」

二度目の拳は、深々と美冬の腹直筋を抉りこんでいた。
陥没が物語る、竹ノ谷という男の拳の重さ。
竹ノ谷は二度目に拳を引いたところで、一旦膝立ちを改め、そこからいよいよ本格的な突きを繰り出し始めた。
美冬は手拭いを噛みしめ、目をきつく閉じて耐え忍ぶ。

肉を打つ音が、響く。
818腹肉萌芽     4/7:2013/02/23(土) 21:53:48.12 ID:gHnnYhNg
  
「…………傑物と言われる人間には、色気というものがある。
 男の色気は無骨さだ。片目を失い、利き腕を失い、女を失い、それでも道を求める男などは色気の極みだ。
 だが、女の場合となれば話は違う。女は無骨さでは輝かん。
 女の色気とは、『艶』そのものだ」

思い付きを打ち込みながら、その合間に竹ノ谷は言葉を漏らす。
口数の多い男ではないだけに、その言には重みがあった。
美冬は苦悶しながらも、言葉を受けるたびに薄目を開いて反応を示す。
彼女の腹部は随所が赤く変色していた。
鋼のような肩と背筋を使い、岩塊の如き拳を叩きつけられているのだ。
いくら鍛え上げられた腹筋とはいえ、無傷でいられる道理もない。

作務衣の生地が擦れる音に続き、肉を打つ鈍い音が響く。
短いながらも悲痛な呻きが漏れる。
手首の縄が軋み、すでに初期位置から斜めにずれていたパイプベッドをさらに僅か揺り動かす。
両のふくらはぎが、踏みとどまるような強張りを見せる。

美しい顔にも変化が見られた。
柳眉は顰められ、瞳がかすかに潤んだような色を孕んでいた。
手拭いを噛む唇からは、顔の傾斜に合わせ、右にだけ細い唾液の筋が伝い落ちていた。
額といい鼻の下といい、細かな汗の粒が霧吹きで吹きつけたように張り付いている。
苦しげだ。
しかし同時に、それは女が性的快感を得た時の表情にも見えた。
丹念に愛撫を続けられ、挿入を心待ちにするかのように。
そう思って見れば、彼女の発する呻きも違った印象を与えるものだ。
その呻きが異常に聴こえるのは、鼻にかかっているゆえ。そしてそれは、女の甘い鳴き声にも共通する。

「どうだ、苦しいだけではなくなってきただろう」

竹ノ谷は一旦拳を緩め、手の平を美冬の腹部へ押し当てる。
熱い。温飲料の缶を思わせるほどに温まり、そして呼吸による上下とはまた違うリズムで細かく痙攣してもいる。
拳に打ち据えられた紅色の部分以外も、入浴したように桜色に上気しており、異常に血色が良い。
元の肌が雪のように白いだけに、その艶やかさは異常なものだ。

ふと竹ノ谷の太い指が動き、美冬のデルタゾーンよりさらに下へと滑り降りた。
肉感的な太腿は一瞬内股になって抵抗を示したが、手の甲が煩そうにそれを払うと、静かに左右へと開いていく。
茂みの奥、桜色の淡いへと太い指が入り込む。
ちゅち、と水音がした。
別の手は、美冬に噛ませた手拭いを取り去る。手拭いは濃厚な唾液に塗れ、中空で数度煌く。

「この様子では、かなり感じていたようだな」
「……禁欲が足りず、汗顔の至りです。二度ばかり、絶頂に至るような感覚に見舞われておりました」

竹ノ谷の問いに、美冬は喘ぎながら答える。
未亡人のような陰のある美貌を持つ彼女が、頬を染めながらそう告白する様は、何人の男を狂わせることだろう。
819腹肉萌芽     5/7:2013/02/23(土) 21:54:19.25 ID:gHnnYhNg
  
竹ノ谷の拳が唸り、再び腹筋を打ち据え始める。

「ぐはっ!!……っあ、あぶぐっ……は……っぐっ…………!!」

美冬の苦悶の声も再開する。それは苦しげな呻きではあったが、同時に色香を漂わせる喘ぎでもあった。
か弱く泣くような、ある人種にとっては大変に嗜虐心を煽る声。
拳が振り下ろされるたび、美冬の腹部は幾度も陥没する。
上半身が跳ね上がっては豊かな乳房が揺れる。
脚の動きもいやらしく、伸ばしきったまま親指を重ね合わせて気丈に耐えている事もあれば、ブリッジのように爪先立ちにもなる。
また膝を合わせたまま、無意識に腹部を庇うように動く事もある。
そのいずれもが、彼女の苦悶を実に解りやすく反映していた。

しかし打ち据える方とすれば、その脚の暴れようが邪魔になったのだろう。
竹ノ谷は汗に塗れた拳を止め、胸元から木炭を取り出す。
そして軽く膝を曲げたままで美冬に脚を止めさせ、その足裏の形に添って木炭で縁取りをしていく。

「今描いた線から足の裏が出ないよう、踏み堪えろ」

竹ノ谷は、美冬の瞳を覗き込みながら命じた。
美冬はその残酷な命令に顔を強張らせながらも、はい、と気丈に返事をする。
そして再び、岩のような拳は腹筋を叩き潰しにかかった。
切ない呻きが上がり、手首の縄が軋み、身動きを禁じられた脚の腿からふくらはぎにかけてが、尋常でない筋肉の躍動を見せる。
下半身に力が篭もれば、それだけ腹筋を固さを増した。
今までの打撃で散々に蕩かされていた腹筋が、しかし、遠目にもはっきりと解るほどの弾力を取り戻している。
パンッと音もしそうなその隆起を打ち込むのは、さぞかし心地の良いことだろう。
竹ノ谷は感情の動きを見せる事が極端に少ない男だが、その彼でも動作でもって腹責めへの熱中振りを示した。

「ごぉっ!!が、あっぐ……!!い、いがっ……!!あ、ああ゛、おああ゛……あ゛っ!!!」

美冬の声が絶え間なく続く。それは竹ノ谷の打撃に切れ間がない事を表してもいる。
筋肉質な男の身体が蠢き、女の体内に熱を叩き込む。
女はそれを受け入れながら喘ぎ、脚線に尋常でない筋肉の躍動を見せて悶える。
それはまるで、人間の性交にも見まごうほどの濃密な繋がりだった。
820腹肉萌芽     6/7:2013/02/23(土) 21:54:48.49 ID:gHnnYhNg
  
「……………………!!」

汗とほのかな湯気に塗れながら、竹ノ谷は目を見張る。
そして桜色に上気しきった腹筋に指を添えた。
二つの腹直筋に挟まれるようにして存在する『白線』を上からなぞり、その左右の盛り上がりを愛でる。
それはまるで、ふっくらと膨らみを増した陰唇を撫でるかのようだった。
腹肉に紅く咲く花。

「はぁっ、はっ……あっ、ふぅ、う…………ッ!!」

その持ち主である美冬自身も、首をもたげて自らの腹筋を信じがたいように凝視していた。
表皮下の筋繊維の一つ一つまでが、発情しきったようにうち震えているのが自覚できるのだろう。
その腹部にほど近い子宮も存分に熟し、卵巣は子種を吐くべく、ふくふくと活性化しているに違いない。
竹ノ谷は親指を下腹部に宛がった。
恥骨の外側……まさに卵巣の部分へ。

「あっ、せ、先生そこは……っ!!か、堪忍しては頂けないでしょうか……あ、あんっぐうう゛う゛っ!!!!」

嘆願の言葉も終わらぬうちに、節ばった指が卵巣を押し込み始める。
充分すぎるほどに蕩けている状態だ。美冬は不自由な格好で身もだえ、動かす事を禁じられた踵を上下させる。
性的な信号が生々しい身体中から発せられる。
そうして極まりへ至ろうとしたまさにその瞬間、竹ノ谷は鋭く拳を振るった。
快感にひくつく腹筋の、その中心部へ。

「ごぉおおおおああぁあおお゛お゛っ!!!!!!!」

痛み、苦しみ、悦楽。それまでのあらゆる感覚を総括するような、凄まじい叫びが沸き起こった。
美しい唇からは唾液と共に胃液があふれ出し、力なく崩れた脚の間からは、透明な飛沫が噴き上がって壁を染める。
絶頂。その言葉がはっきりと想起されるような反応だ。
821腹肉萌芽     7/7:2013/02/23(土) 21:56:12.17 ID:gHnnYhNg
  
数度大きく酸素を求めた竹ノ谷は、ゆっくりと立ち上がって美冬の顔を覗き込む。
美貌は、快感に焼ききれたかのように白目を剥いていた。
竹ノ谷がパンパンと頬を張ると、美冬は激しく咳き込みながら意識を取り戻す。

「気分はどうだ、美冬。腹を殴られる恐怖はあるか」

そう問いかけると、蕩けきった瞳を向けながら唇を開いた。

「…………いえ……。……とても……暖かいです………………」

異様なほど妖艶なその顔は、さしもの竹ノ谷でもしばし硬直するほどのものだった。
彼は美冬の手首の縄を解きながら囁きかける。

「とりあえずは感じたようだが、これで終わらせるつもりはない。
 明日もまた同じ事を繰り返すぞ。せいぜい休息をとっておけ」

そう言い終えて縄を解いた瞬間。彼は肩を強張らせた。
自由になった美冬の手首が、彼の手を掴んでいたからだ。
その美しい指の主は、蕩けた瞳の奥を爛々と光らせて師を見上げている。

「…………あし、た…………?……嫌です、先生。今日、もっと……もっともっと、私のお腹を抉って下さい!
 もっとわたしを…………私の身体の奥を、満たして下さい………………先生!!」

竹ノ谷は、弟子の顔から、その身体から、視線を外せずにいた。
その『色気』は、彼自身をも拳から侵食し、理性のない一匹の獣へと変えていくようだった。
彼は躊躇する。
そこへ落ち込めば、正気を取り戻せるのがいつになるのか……否、そもそも元へ戻れるのかすら、定かではないからだ。

「ね、先生ぇ……?  はやく、 はぁやくぅ………………っっ!! 」

雪の積もった石畳のようだった腹部は、今や世にも鮮やかな桜色に染まっている。
まるで雪の下に、一面の朱の華が咲き誇っているかの如く……。


                      
                                    終わり
822名無しさん@ピンキー:2013/02/23(土) 23:10:54.01 ID:24a9D8BN
乙!
823名無しさん@ピンキー:2013/02/23(土) 23:20:56.88 ID:GY9GrmG6
荒らしには嬉々として説教するのに、ガチ作品が投下されると涼しい顔でスルーする、貫禄のおまえらクオリティ

マジでここ無くなっても良いんじゃね?
824名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 00:38:21.82 ID:DW4mp1Pk
乙乙
先生の手危なすぎるなw
825名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 05:19:17.50 ID:QpJeb6fU
GJ!
まさに艶を感じるな

>>823
普段からそんなに進んでないスレで何速攻キレてんの?
826名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 14:46:48.87 ID:XuQ18eDy
>>823

荒らしには言いたい事があるから言う。
つまらんと思った作品には触らない。
一体、それのどこが悪いって言うんだ?教えてくれ。
827名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 14:57:11.07 ID:cqN7/yjv
自分にレスするにしてももう少し口調変えろやねん
828名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 14:58:50.55 ID:pfnOQWmq
超絶シコリティ乙!
829名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 15:21:35.89 ID:YI+Fy8BN
>>815さん、投稿お疲れ様です。
全体的に、エロスがふんだんに盛り込まれた官能的な腹パン作品ですね。
鍛えられた腹筋という描写ですが、とても女性らしさが感じられ興奮しました。
キャラクターの作りや思い入れなども見られて特有の魅力が滲み出ていますね。
私的には前半……江園美冬というキャラクターの、おなかを打たれる恐怖心や、そこから生み出された行動や仕草などポイント高かったです。
良い作品をありがとうございました!
830名無しさん@ピンキー:2013/02/25(月) 02:20:35.78 ID:CsLqY281
>>826
どうすればスレが良い雰囲気で回す事ができるかを全く考えていない所
自由と自分勝手を履き違えるなよ
831名無しさん@ピンキー:2013/02/25(月) 05:39:57.45 ID:Ig2AQs8O
>>830
ならまず見えない荒らしにむかって言うのやめーや、な?
832名無しさん@ピンキー:2013/02/25(月) 13:15:21.12 ID:8eCee+e/
>>815
乙です
丁寧な文章に漂う色香が大人のエロスって感じて素晴らしかった

荒らしているのは一人が自演しているだけなので、気を悪くしないでください
833名無しさん@ピンキー:2013/02/26(火) 22:19:56.86 ID:t3UUlGfQ
これはもう腹責めのTPP、腹筋の無制限金融緩和ぢゃ!
834名無しさん@ピンキー:2013/03/01(金) 12:09:40.18 ID:ljm0pflF
wikiにも頭の変なのが次々に生まれてるみたいだな。
こりゃ書き手は逃げ場ねーわ。
835名無しさん@ピンキー:2013/03/01(金) 14:59:13.35 ID:Do59i+zv
あれはただのスパムだろ
836名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 00:08:08.93 ID:g/B9Z/Gf
ちょっと参考までに聞きたいんだけど、腹責めSSにエロ描写ってあった方がいい? ない方がいい?
837名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 02:08:50.57 ID:km71UDlJ
腹責めより描写が濃くならない程度だったら問題ないと思う
838名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 10:17:51.71 ID:TGus54BU
俺個人の意見なら全然ありだな。殴って落とした女を犯しまくるエロ描写は
興奮する。
839名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 10:36:43.27 ID:PN2N53e7
正直なところガチ本番の展開にそそられることは少ないけど
ガチがあったから萎えるとかそんなマイナス感情は全くないな
840名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 12:32:40.01 ID:s41iJihx
腹パンが快感に繋がってると萎える
あくまで苦痛で無くては
841名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 13:28:18.39 ID:qH7jjEPE
なかなか腹責めからのエロって無いよね
842名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 14:28:40.81 ID:PN2N53e7
>>840
快感までは行かなくてもいいけど、
やはり子宮パンチの時は女性の性の暴虐みたいな他とは違う感覚の描写があるほうが好みだな
843名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 14:30:34.00 ID:1htSDArb
>>841
結構見ない?
このスレではまず見ないけど、腹パとか合同誌とか
844名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 15:26:31.34 ID:qH7jjEPE
>>843
コンスタントにエロ書いてくれるのは55氏くらいじゃない?
合同誌ではヤン氏も書いてたよね
845名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 18:50:40.19 ID:YU+8MJKC
纏めると、このスレ的にはエロ一切無くて、純粋に本格的な腹責めを楽しめる宮内さんの作品が、好みの最大公約数を得る訳か
846ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/05(火) 23:40:01.14 ID:UvAXCAoN
お話中、大変失礼致します。

実は長すぎてピクシブに上げたのですが、こちらのスレの皆様にも見て頂きたく思い
腹パンチシーンだけでも投稿させて頂ければ……と思案中なのですが見て頂いてもよろしいでしょうか?

1人でも「見てもいいよ」と言ってくださる方がいらっしゃれば、投稿させて頂きたいと考えております。
847名無しさん@ピンキー:2013/03/05(火) 23:50:01.63 ID:PN2N53e7
ワンシーンしかない腹パンに満足できれば残り99%が関係無くても
その作品に満足してしまう人なので全然構わんよ

ただ元の本文のアドレスも貼ってくれないと話の意味がわからないかもしれないので
それは少し困るかも
848ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 00:41:19.81 ID:gEMRVXqJ
すみません、ありがとうございます。
それでは、ピクシブのアドレスもあわせて投稿させて頂きたいと思います。

版権物です。
レッスルエンジェルスというゲームの、結城 千種という女の子がターゲットです。
ご存じ無い方は、女子プロレス風の腹パンチとして捉えて頂けると嬉しいです。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2062518
849ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 00:47:13.15 ID:gEMRVXqJ
 “ガッヅ!!”

彼女はクラッチを外し、派手にのけぞって仰向けに倒れた。
 「あ……っ」
千種のバックハンドエルボーは彼女の顔面を打ち抜いていたのだ。
 「ぃったぁい…………!」
心底痛そうに鼻を押さえながらゆっくりと体を起こす。
そして片膝をついた所までいった時。
 “ぼだだっ! ぼとととと……”
顔を押さえる手と顔の間から“ばっ!”と多量の血が吹き零れた。
それはマットだけでなく彼女のコスチュームの胸元にも降り注ぎ、石竹色と藤色の中に蘇芳色を溶け込ませる。
彼女はその現象に対し痛みを忘れて棒立ちになり、自分の掌に大量に塗られた鼻血を睨めつける。
そして時が止まってしまったかのようにその体勢のまま立ち尽くした。
 「あっ、あの……」
そのただならぬ様子に千種が慌てる。
千種の頭にはあの二つ目の注意事項がよぎっていた。
 “「トップアイドルレスラーの私をキズモノにしたら―― 」”
おずおずと声を掛ける千種に彼女は黒目だけを向けた。
その憤怒に満ちた鋭い眼光に千種は凍りつく。
 「あっ……」
スーッ……と、血塗れの顔が千種の鼻先にまで近づく。
そして――

 「 ……ったわね 」

何かを呟いた。

 「え?」

次の瞬間。

 “ごどんッ!”

千種の額に何かがぶつかった。
頭突き……ではない。平たい。白い。壁、でもない。

 「う……っ?」

マットだった。千種はダウンしていたのだ。

 「 ! ぁぅっ……!!」

倒れたまま自分の胴体、素肌の部分を急いで両手で押さえる。
突然へそのあたりに重い痛みを激しく覚えたからだ。
おそらく彼女は千種のおなかを殴りつけたのだ。
不意な衝撃と激痛に意識を失いダウンしたが、地面に頭をぶつけたショックで意識が戻ったという訳だ。

 「ぁっ……ぁぁっ……!!」

千種はぎゅっと瞑った目の端に涙を浮かべ、体を丸めて激しい痛みに打ち震えた。

 「やだ、こんな程度でダウンしちゃうの?」

弱々しく呻く千種に皮肉を投げつける。
彼女はまるで汚い物でも見るように千種を見下ろしていた。

 「よくもやったわね。……言ったでしょ? 覚悟しておいて、って……覚悟ができてるっていう事よね?」
 「 ……ぅ…… 」
850ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 00:48:36.71 ID:gEMRVXqJ
顔の下半分に紅の化粧を施した彼女は垂れ流れる血をもはや意に介さず、
アイドルレスラーである自負も放棄し横たわる千種に高圧的な態度を向けた。
千種は起きられず震えながら僅かに瞼を開き、横目でそれを確認する。
その千種の様子を見て鼻で笑った。
 「……やっぱり。あの時、おかしいと思ったのよ。
  普段はあれだけ粘り強い試合をしてるのに、脆すぎるって。
  意識を奪う為にみんな躍起になって強力な投げや頭部を狙って攻撃してたけど……
  それにも拘らずタフさばかりが目につくからみんな思いもしない訳よね。」
千種はその言葉に一瞬、自分の心臓が大きく脈打ったような感覚を覚えた。
“バレてしまった”そう思った。が、次に思い起こしたのは昔の道場での日々だった。

千種が入門したばかりの頃の話だ。
練習を手伝ってやるという建前で、ブリッジをしている所を体にまたがって乗り、
上から片腕で隠すようにしてもう片方の手で拳を作り、わざとおなかに拳を捻じ込ませた痛みでブリッジを潰していた事がある。
メディシンボールを必要以上の力で思い切り投げ落とされ、練習中に失神してしまう事もあった。
周囲は千種の体ができていないから仕方ないと黙認状態であり、また、彼女自身、飄々とした振る舞いで行っていたので気付かれなかったのだ。
相撲用語で言う所の“かわいがり”。これは厳しい世界ならどこにでもある事。
だが、昔の彼女の行動には明らかに悪意が込められている。
おなかの弱い千種を面白半分に弄び玩具にしていたのだ。

やがて上に上がっていくに連れ彼女が千種の相手をする事も無くなっていったのだが。
騙そうとしても、パートナー以外に気付く可能性のある人間……それが今目の前にいる先輩レスラーの彼女なのだと今になって気付かせられていた。
 「ぅ……っ」
千種は無理矢理体を起こした。震えの止められない体を。痛みが支配する体を。
ここまで来れたのに今更気付かれたくない。そんな一心で、なんとか場を取り繕おうとした。
そのよろよろと立ち上がった千種の両肩を、彼女は両の掌で思い切り突いて押し飛ばす。

 「ぁっ!」

すぐ後ろにはロープ。突き飛ばされた千種の背中をロープは勢いよく跳ね返した。

 “ぱぐんッ!!”
 「 う゚っ !!!!」

跳ね返りっぱなを狙った拳は、素肌を晒すおなかを容赦なく貫いた。
跳ね返り減衰する暇もない勢い。そこを突く拳。
千種のおなかが耐えられるはずはなかった。
一瞬つまさき立ちになるほど体をくの字に折られ、再びダウンしてしまう。

 「ぁぅっ、ぅえぇ……!」

倒れた千種はおなかを押さえて小さな口からいっぱいの涎を垂れ流す。
まともに喰らったとはいえ、たった二発で千種にとっては深刻なダメージとなってしまっていた。

 「ぁぅぅ! あうぅ……っ!!」

倒れたまま両手でおなかを抱え込んで呻き身悶える。
その様子を冷酷な瞳で見下ろしながら彼女は独りごつ。
 「 ――ずっと気に入らなかった……あんた達が。
  アイドルレスラーでもない癖に、リングを降りればちやほやされて。
  普段はどうだとか、性格はどうとか……可愛い子じゃなきゃアイドルレスラーはやってられないのよ……!!」
おなかを押さえてのたうちまわる千種にその言葉は聞こえていなかった。
 「そういえばさっきの事で何か言う事ない?」
先程まで、床で暴れるように転げ回っていた千種にしゃがみ込んで話しかける。
 「……ぁぁ……っ」
千種は返事をする事もできず、倒れたまま彼女を見上げた。
 「いつまで痛がってるのよ。いつもの根性見せなさいよ」
 「ぅ」
怖い先輩の言葉に、千種は弱々しく体を起こしにかかる。
851ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 00:53:26.90 ID:gEMRVXqJ
怯えるように体を震わせながら、なんとか足をM字にしたアヒル座りで、両手を股の間についた体勢にまで作る。
 「ん? どうなの。さっきの事で何か無い?」
千種はその体勢のまましゃがんだ彼女の顔を見上げ、口を小さくぱくぱくとさせる。
おなかのダメージで喋る事さえ困難になっていた。
 「早くしてよ。まったくトロいんだから。それとも何も無い訳?」
そう言うと、ふるふると小刻みに震える千種の唇からようやく言葉が出る――
 「す」
しかし呻くように短い音を出すだけで精いっぱいだった。
そんな千種の涎まみれの顎先を、親指と人差し指で持ち上げる。
 「 『す』? す、って何。 すだけじゃわかんないでしょお?」
さながら粗相を働いた仔犬でも躾けるように、千種に笑顔を向けた。
笑顔ではあったが、そこには陰湿な脅嚇と厳然たる態度がはっきりと窺える。
その笑顔に千種は戦慄を禁じ得なかった。
だからこそ、痛むおなかに鞭を打ってでも言葉を絞り出した。
 「 ……す……、すみ、ません、すみません…………!」
口に出した瞬間、千種の綺麗な瞳からぽろぽろと涙が零れ落ちる。
涙をこぼしながら。自分を叱る先輩に必死で謝罪の意を示した。
もはや今の千種はチャンピオンではなかった。レスラーでもない。
怖い先輩に怯えるただの後輩というだけの存在に成り下がってしまっていた。
それを見た彼女は顎から指を離す。
 「ふふん、分かればいいのよ。じゃあ。立って?」
怯える仔犬のようにぺたんと座る千種の前に仁王立ちになり命じる。
 「ぁ、あっ……!」
しかし千種は立てなかった。
おなかのダメージが下半身にまで影響を及ぼし、立ちたくても立てなかったのだ。
 「立ちなさい。まさか試合放棄でもする気? そんなの許さないわよ。ほら、立ちなさいよ!」
依然、ぺたんと座ったまま見上げるのが精一杯の千種。
ぶるぶると震えながら、なんとか立とうと努めながら、必死で訴えた。
 「ちな……れす、立ぃん……ぇす……ぉなヵ……たくて、ちから、ヵ゛……」
早くしないと酷い事をされる。免れたい。そんな思惑からなりふり構わず本音の申告をしてしまう。
それを聞いた彼女は笑顔で言った。
 「1人じゃ立てないの? じゃあ、手伝ってあげる」
千種の正面から両腕を両腋に回させて抱き起す。
 「ぁぅ、ぁうぅ……」
彼女の補助により、座らない首とがくがくする膝ながらなんとか立ち上がる事ができた。
すると千種の右手首を右手で取り、一度体をロープに押しつけ、逆サイドのロープに振る準備体勢を取る。
それから右腕を思い切り引っ張り、千種を反対側のロープサイドに振る……

 「 う゚・ぁ゚ッ!!!!」

そう思った瞬間。
振動する千種の顔から汗が、涎が、涙が、ぱあっと飛び散る。
千種は愛らしい眼を真ん丸に見開いていた。
彼女はロープに振ると見せかけ、千種のおなかに膝を鋭角にめりこませていた。
走る勢いがそれを止める膝頭で衝撃に転化、すべておなかに返ってきてしまった。

 「 …………ぅうぐ………… 」
 「お、っとお」

再三のダウン、という所を掴まえる。
倒れる所を両腋を抱き抱えて膝立ちの状態に留め、ダウンを阻止した。

 「まだよ、まだ。このくらいで許せる訳ないじゃない。もっともっと痛い思いをしてもらわないと」
 「ぅぅ……」

千種は両腋を押さえつけられているため痛いおなかを押さえる事ができず、ただただ涙を流して呻くのみ。
 (もうヤダ……もうやだぁ……!!)
852ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 00:55:28.62 ID:gEMRVXqJ
千種は力の限り両手を拳に作る。
 「ん?」
彼女は千種の奇行に手を止めた。
 「ぅうぅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜ッ」
千種は膝立ちで彼女の腹部あたりをぽこぽこと殴っていた。
まるで駄々っ子のように。泣きながら、頼りなく唸りながら、必死に両手を振り回して。
立つ事ができず膝立ちの状態で、しかもおなかを責められた所為で力が失われた体……効くはずがない。
その弱々しく藻掻く姿からは「もう嫌だ」という気持ちが悲痛なまでに現れている。
 「 …… 」
彼女は一生懸命自分の胴体を殴り続ける千種を冷やかな目で見下ろしている。
しばらくそうしていたのだが、一向に立つ様子が見られない事に痺れを切らしたか。

 「 ――――生意気なのよ!!」
 “どぷッ!!”
 「かはっ…………!!」

おなかの奥までつまさきをめり込ませた。
千種は涎を吐き散らし、おなかを押さえて額をマットにつけた。
三度目のダウン。立ち技系の格闘技なら大抵はこの時点でテクニカル・ノックアウトとなる。
だがこれはプロレス。ここで終わる事は許されないのだ。
 「あぁっ……ぃ……いやぁ……っ」
千種は涙を伝わせながら拒絶と懇願を露にした。
 「あら」
見ると、場外からリングに上がってくる自分のパートナーの姿が見えた。
その姿を見ると、顔や体に僅かに返り血がついている。リング上からは千種のパートナーの姿は確認できない。
おそらく場外でダウンしているものと思われる。
 「美加、丁度いい所に来たわ。手伝って」
彼女は自分のパートナー、美加に何事も無いかったかのように話しかけた。
 「何してるの?」
 「この子、1人で立てないのよ。このままじゃお仕置きできないから美加も手を貸して」
 「うん。千種ちゃんも私をいじめるつもりだったんでしょ? こうなったら仕返しするんだから!」
 「ぇ……」
千種は何を言われているのかわからなかった。
彼女もその言葉の意味は分からなかっただろうが、目的に支障がない為か聞き流していた。
千種が今分かっている事は、二人掛かりで自分が痛めつけられるであろう事だ。
案の定、彼女は千種の体を背後から両腋を持って抱き上げ始めた。
 (そ、そんな……死んじゃう……)
無理矢理立たせると、後ろから千種の両腕……肘のあたりに自分の両腕を通し背骨の所で手をクラッチした。
ダブル・チキンウイング状態の羽交い絞めだ。
背骨、ちょうどおなかの裏で腕をロックしている為、千種は嫌でもおなかを突き出す体勢になってしまっている。

 「美加、この子おなか弱いの黙ってたのよ。鍛えてあげて?」
 「千種ちゃん、おなかが弱点だったの?」
 「そうよ。だからいっぱい叩いてあげないと」
 「やめ……て……やめて、ください……!」

美加にも暴露され、焦る千種。思わず懇願する。
こんなのは特訓でも何でもない。ただ痛めつけられるだけだ。公開処刑だ。
 「よーし……! いじめようとしたお仕置きしないと!」
美加は、差し出された千種のおなかの前で両方の拳を構え、若干腰を落とす。
 「ぁぁ……やめて、お願い……お願います……!」
千種はこの絶望的な状況に青ざめる。

そしてリンチは始まった。
853ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 00:58:52.48 ID:gEMRVXqJ
 「 う゚っ …………!!!! 」

“どぷんッ!!”というすごい音と共に、千種は高く短い悲鳴を上げる。
千種の見開かれた眼から急激に涙が溢れ、口からは涎の塊が吐き出された。
彼女のパートナー、美加はジュニアヘビー級。
ヘビー級では一番小柄な千種と身長はそれほど大きく離れている訳ではないが、それでも千種より小さく非力だ。
しかし千種の体を真横から見てみれば、そんな美加の拳が丸々見えなくなるほど
千種のおなかは美加の拳を受け入れてしまっていた。

 「 うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! 」

非力な拳はそれ以上に柔弱なおなかに激しくその身を埋め続ける。

 「 うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! 」

一発、一発。悪意に満ちたふたつの拳は矢継ぎ早に千種の白くかよわいおなかを責め立てる。

 「 うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! 」

その度に官能美溢れる千種の肢体はびくつき、衝撃で形の良いバストを揺らしながら身をよじり、内股になった肉付きの良いふとももを擦り合わせている。
やわらかい餅を思いきり叩くような音が絶え間無く場内に響き渡っていた。

 「 うっ!! うっ!! うっ!! うっ!! うぅぅッ!! 」


 “だんっ!”

千種の揃えた両膝が強い音を立ててマットに落ちる。

美加が疲れて手を止め、彼女が羽交い絞めを解いた所でようやく。
凶悪執拗なおなかへの激しい攻めたてから千種は解放された。

 “ごとん”

まるで舐めるようにマットに顔を押し付けダウンした千種は
両手でおなかを抱え押さえてお尻を高く突き上げ、その状態のまま全身をびくびくとさせていた。 

 “ ……ジワァ…… ”

ダウンする千種の口元あたりから涎が広がり、みるみるうちにマットに水溜まりを作った。
だらしなくお尻を突き上げダウンしているその肢体は時折、びくん、びくん、と痙攣を繰り返し
自分の水溜まりに浸かっている千種の顔からは尚も涙と涎が垂れ流され、何かを凝視するように眼を限界まで見開いて一点を見つめている。
しかし凝視とは言ってもその目には何も映していなかった。
白いマットも、三本のロープも、その先に居る大勢の観客も。
千種は気が狂いそうになるほどの苛烈なおなかいじめにより、有意識下での失神状態に陥ってしまっていた。
 「あははははっ。なんかぴくぴくしてる。千種ちゃん、おもしろぉ〜い!」
痛みに打ち震える後輩の様子に欣喜雀躍とする美加。
過度なおなかの痛みにより本来意識を無くす状態でありながら気を失えない千種。
千種は開いた瞳孔で虚空を見つめ、定期的に小刻みな痙攣を繰り返している。
危険な状態だ。このまま試合が続き、更なるおなかへの加撃があれば本当に死んでしまうかもしれない。
 「次は私。美加」
この上まだやろうと言うのか。
彼女が声を掛けると美加は千種の後ろから両腋を抱え、起こし始める。
千種のコンディションは一向に回復の傾向が見られず、最悪の状態のまま起こされようとしている。
 「……んん……む、……ぐ……」
座らない首。儘ならない視線。おぼつかない足。
千種は抱き起こされるがままに、反射的に立ち上がろうとしてしまっていた。
今や観客からの声には「いくらなんでもかわいそうなのではないか」という、
およそプロレスラーに対する言葉として相応しくない感想までもが囁かれていた。
854ミスト ◆rwH8YN9ojw :2013/03/06(水) 01:07:15.81 ID:gEMRVXqJ
以上です。


あと、どうしても感謝を伝えさせて頂きたいので申し訳ありませんがこの場をお借りして……
前回レスくださった>>393さん。感想と、的確な指摘をくださり、本当にありがとうございました。
あのような形でレスして頂けるのはとても有り難い事だと思っています。
なるべくご期待に添えられるよう頑張らせて頂きたいと思います、よろしくお願い致します。

それでは、失礼させて頂きます。
ありがとうございました。
855名無しさん@ピンキー:2013/03/06(水) 01:34:02.63 ID:wJ4ylidh
乙乙
最後まで容赦なく責めるのがすごく好みだわ

エロに関しての質問に答えてくれた人もありがとう
参考にさせてもらうね
856名無しさん@ピンキー:2013/03/06(水) 11:29:29.78 ID:NJiHLO14
スポーツ試合の腹パンも面白いものですな
よかったよ
857名無しさん@ピンキー:2013/03/06(水) 19:20:54.70 ID:Xv+72iRA
>>854
GJです


あのスレはいきなり一撃さんの画像だったのか
さすがに腹パンは否定派が多いw
858名無しさん@ピンキー:2013/03/06(水) 20:11:51.48 ID:uBvHLziw
>>857
どこのスレの話?
859名無しさん@ピンキー:2013/03/06(水) 23:59:06.32 ID:sLy9TkZK
ミヤビってどうでもいい小さな事で一々イラッとするとか言うな。
器がミジンコ並に小さいのか、なんかの精神病なのか〜?
860名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 00:16:36.52 ID:ZWiDnlRy
ID変わる直前に書き込みご苦労様です
日付変わったら早速玄米ビスケットするんですか?
861名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 00:18:00.15 ID:NPjwlnKV
>>858
一撃さんのつぶやき
862名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 00:28:14.01 ID:aknbTboX
というかお前も大概だよ
一個人の小さな呟きに反応してこんなSS板に一々悪口を書き込むな、邪魔だ
病院行け
863名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 00:47:20.90 ID:IckjWBbF
腹パ作家でここに投稿してくれてる人って多いのかな?
864名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 01:49:24.14 ID:o+KScbOB
どうだろう
865名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 07:29:43.72 ID:OBmzMx47
男娼内ホモビぃぃぃぃぃっ!!!
相変わらず読む気しねー独り善がりで解りにくくて気持ちの悪い文章やのォー!!!
作者の頭と性格の悪さがよう滲み出とるわwwwww
866名無しさん@ピンキー:2013/03/07(木) 08:39:42.03 ID:zj1eiLSc
>>854
乙です、お腹が弱点のちだねをどこかで拝見した記憶があるのですがw
自分もレッスルエンジェルス好きです、次はめぐちぐコンビの腹パンを期待しますw
867名無しさん@ピンキー:2013/03/08(金) 12:16:40.21 ID:56dlc3BJ
突然ですが投下失礼します。
868スーパーヒロインの資格 1/3:2013/03/08(金) 12:18:51.90 ID:56dlc3BJ
 窓一つない正方形の部屋に、二人の男女がいる。灰色がかった部屋はひどく殺風景で、天井だけがやけに高い。電灯がないのにどういうわけか部屋そのものは明るかった。
 女の方が一歩前に歩み出る。
「受験番号十二番! リボンガールです!」
 その名が表す通り、ピンクの大きな蝶リボンが特徴的な少女だった。同じ色の髪がそのリボンで結ばれ、肩まで伸びたポニーテールになっている。
 さらに桃色が基調のミニスカワンピースをコスチュームとしており、両腕は肩から完全に露出していた。
 白いハイソックスの上のショートブーツもピンク。それがイメージカラーなのだろう。健康的な太ももが妙な色気をかもし出している。
 小柄な体にまだまだ幼さを残す顔から見て、まだ中学生くらい。アニメのような姿をしているがコスプレではなく、れっきとした変身能力者なのだ。
「リボンガールよ、この最終試験をクリアすれば晴れてスーパーヒロインの資格が手に入る。心してかかれよ」
 男の方はスーツを着た長身である。サングラスをかけているせいで表情はうまく読み取れない。ただ彼の放つ雰囲気が――オーラというべきか、それが圧倒的だった。
「はい! よろしくお願いします!」
「よろしい。最後の試験は私自ら担当する」
「えっ……ブ、ブラックスーツ先生がですか?」
 少なからずリボンガールは動揺を見せた。瞳がわずかに揺れている。
 目の前にいる男――ブラックスーツは、正義側はおろか悪の軍団にまでその名を轟かせるほどの名将である。
 十歳で若い年齢でヒーローの資格を取得。武勇伝は数知れず。彼を目標として資格取得を目指す野良ヒーローも大勢いると聞く。
「不満なのか?」
「とんでもない! 光栄です!」
 これは逆にチャンス。彼に認めてもらえるということは、今までの試験云々などどうでもよくなるくらい影響が強いのだ。
「最終試験は防御力を判定する」
 その言葉を聞いて、リボンガールは思わず首を傾げた。
「防御、ですか? それは以前に……」
「特殊攻撃の耐性ではなく物理的な耐性だ。炎や雷に強くても、単純に殴られて負けてしまっては正義の名折れだからな」
 少女は納得できたような、できなかったような微妙な表情を浮かべた。どちらかといえば前者の方が重要な気がする。でも、それは既に通過しているし……
 考えを読み取ったかのようにブラックスーツは小さく笑った。
「やれば分かる。では始めるぞ。まっすぐ立て」
「は、はい!」
 背筋をしっかり伸ばす。あどけない少女の顔めがけて、ブラックスーツの拳が何のためらいもなく飛んできた。
「んくっ」
 乾いた音をたてて頬に拳が着弾する。くらっ、と来た。脳が少し揺れたのだろう。
 これはあくまで試験だから、ブラックスーツもある程度力をセーブしているのかもしれない。もしこれが本気だったら、きっと頭なんてもぎ取れているだろうから。
 彼は確かめるようにして、左右の拳を振るっていく。ワンピースの中央、腹部にも放たれてきた。
「んっ……!」
 わずかに表情が歪んだが、すぐに戻した。大丈夫。腹の辺りは重点的に鍛えてきた箇所でもある。弱点は補って当然だ。
 コスチュームの上からでは分からないが、実際のところ、彼女の腹筋は年齢に不釣合いと言っていい。
 能力との相乗効果で、肉体は同年代の変身能力者を軽く凌駕している。わずかに痛みを感じたという点で、やはりブラックスーツは只者ではないということ改めて認識させられたけれども。
 数分で全身のテストが終わった。痛みはほとんどない。
「なるほど。正直驚いている。この年齢でこの強度は大したものだ」
「ありがとうございます!」
 リボンガールは手応えを感じた。若干拍子抜けではあったが――
「まだだ。表面は問題ない。次は中身を調べる」
869スーパーヒロインの資格 2/3:2013/03/08(金) 12:20:47.04 ID:56dlc3BJ
「え? 中身……?」
 そうだ、とブラックスーツは頷くだけだった。
「あの、それってどういう――ぐぅ!?」
 意図せずして口から呻き声と酸素がこぼれた。愛らしい顔が苦痛に歪む。脇腹が突然重くなったのだ。
 視線を下ろすと、ブラックスーツの左拳がほぼ真横から抉っている光景が映った。理解した瞬間、殴られた箇所から痛みが波紋のように広がっていく。
「んぐっ!? ぇ、ほっ!」
 先ほどまでのパンチとはあまりにも桁違いの威力だった。臓腑を抉り取るような鋭い一撃は、少女の両目を大きく見開かせていた。
 手首近くまでめり込んでいる拳が、ぐいぐいと押し上げるようにして動き始める。なにかを調べるようにして。
 肋骨までもがみしりと軋んだ音をたてた。
「うぅっ、かぁっ……!」
 酸素が強引に叩き出されたため呼吸困難に陥った。呻き声がかすれている。
「肝臓は及第点だが、苦しそうだな」
「ぐっ……いえ、かはっ、へいき、です……!」
 ここで弱音を吐いては全てが無駄に終わってしまう。リボンガールはおぼつかない呼吸の中で答えた。
 それは強がりだった。本当はすごく痛い。今すぐにでも脇腹を押さえて倒れこみたい。しかし彼女は膝を震わせながらも、苦痛を見せまいと両目でしっかりブラックスーツを見据えた。
 拳が素早く引き抜かれると、抉られていた肝臓が元の形を取り戻した。初めて味わう感覚に少女は咳き込むように息を吐き出し、体が求めるままに酸素を吸い込む。
「では次に子宮」
 狙われる箇所がどこなのか把握するより早く、続いて右拳が迫る。臍よりも下、女性しか持ちえない体内の器官へと、容赦ない猛打が埋まった。
「ごっ、おおおああぁぁぁ!?」
 それは悲鳴に近かった。下腹部に沈み込んだ瞬間、少女の体がびくりと仰け反り、すぐにくの字に曲がった。
 子宮に叩き込まれた拳もまた、体の奥を調べるようにして蠢く。ほんの少し動くだけで、リボンガールの細い肢体がぴくぴくと反応した。
「はっ――ぁ、ぁっ――」
 子宮が拳によってまさぐられている。少女はそれが変形するたびに喘ぐような呻き声を漏らした。吐く息がどこか湿りを帯びている。
 激痛に打ち震えたのはもちろんだが、衝撃は膀胱にまで刺激を与えていた。引き締まった両脚が内股になって震えている。
「小さい子宮だな。若い証拠だ」
 言いながらブラックスーツは腕を引き戻した。
「あ、ふっ……はっ……!」
 殴られた内臓たちがひくひく震えている。呼吸が荒い。それでもリボンガールは痛む腹部を押さえず、膝が崩れ落ちそうになるのを必死で堪えた。
 感心したようにブラックスーツが頷く。彼は拳をぎりぎりと音が鳴るほど握り締めた。次はどこだ。
「最後は胃だ」
 最後、という言葉のなんと甘い響きだろう。次さえクリアすれば終わり。苦痛の余韻がまだ抜けてないリボンガールは、無意識のうちに安堵してしまう。
 一瞬の気の緩み。そこをブラックスーツは狙っていたのか、少女の緩んでしまった腹筋に突き刺した。
「ごぼぉっ……!?」
 またしてもくの字に折れる。両目が零れ落ちそうなほど大きく見開かれ、小さな口から唾液の花が咲いた。打ち上げ気味にめり込んだ拳によって床からショートブーツが一瞬浮き上がる。
 生身の状態でも鍛えているうえに変身によってさらに強化された腹筋は、脆く打ち砕かれた。少女自身が目を疑うほど、鋭い拳はコスチュームを巻き込みながら腹肉に食い込んでいる。
「うぐぇぇぇ!? っ、ごほっ!」
 また唾液が飛び出す。さらに加えられた拳の回転。ぐりゅ、と胃が歪んだ。腹筋周辺が妙な音を立ててねじれていく。
 喉の奥から熱い液体が駆け上ってくる。リボンガールは反射的に口元を両手で押さえた。
「ふぐ、んんん――!」
 涙を浮かべながら必死にそれを飲み込む。ダメだ、吐き出してはいけない。羞恥心とかそんなことではない。
 耐えなければならないのだ。無様にも胃液なんかぶちまけてしまえば、きっとスーパーヒロインとして認めてもらえない。
 最後の砦を守ろうとするリボンガールをサングラス越しに見つめているブラックスーツは、拳をほんの少しだけ引いた。歪んでいた胃袋が元に戻る。
 腹肉の中で、拳が強引に開かれた。しかもあろうことか、胃袋を掴んできたのである。
「ぐぶふ!?」
 押さえた口から潰れたような呻き声が漏れた。飲み込んだはずの液体が再びせりあがってくる。
870スーパーヒロインの資格 3/3:2013/03/08(金) 12:22:44.08 ID:56dlc3BJ
 硬い指が胃をがっしりと掴んでいた。それだけではなく形や弾力を確かめるようにしてまさぐり始める。びくびくと痙攣する細い肢体。
「いくぞ」
 ブラックスーツが小さく呟く。手にしている少女の胃袋を、ぐっと力強く握り締めた。
「ぅぎゅっ、ごっ……!?」
 体が一際大きく震えると、細く白い喉が脈動した。こみ上げる酸味は飲み込もうとする前に、口内いっぱいに広がってから決壊した。
「がばっ! ぉごっ、おおぇぇぇぇぇぇ! げぶっ、ふっ……!」
 押さえていた手の隙間から黄色い液体が飛び散る。胃から搾り出されたかのように溢れてくる液体はピンクのコスチュームを汚した。
 限界を越えたのは火を見るより明らかだった。膝も完全に曲がっている。埋まりこんでいる手が体を持ち上げてくれているのだ。
「……ここまでだな」
 小さな胃を蹂躙した手が引き抜かれる。支えを失ったリボンガールは腹部を抱えながら両膝をつき、背中を海老のように丸めた。
「ぐふっ、ぅぐううう、ぇぉっ、ごぉ、ぉっ」
 床に広がっていた自分の胃液溜まりに額を押し付けながら、少女は濁った呻きを止めることができなかった。突き出た舌から粘液が垂れ落ちていく。
 悶絶している彼女を見下ろしながら、ブラックスーツは己の拳を撫でた。
「残念だがここで終わりだ、リボンガールよ。キミは――」
「うっ、ま、待って、ください……」
 小刻みに痙攣しながら、リボンガールはなんとか言葉を紡いだ。声も細くかすれており、試験を始める前の勢いは微塵も感じられない。
 だが、彼女は諦められなかった。こんなところで終わるわけにはいかなかったから。
「もう一度、お願い、しますっ、がはっ、つぎは、耐えて、みせます」
 荒い呼吸を繰り返しつつ、床に手をついて立ち上がろうとする。だが震える両膝は少しも伸びてくれない。膝立ちになるのが精一杯だった。
「なぜそんなにスーパーヒロインの資格を求める? 普通の女子中学生に戻ればよい」
「お金が、いるんです!」
 口内に残っている粘ついた液体を飛ばしながら叫んだ。無理に声を荒げたせいか息が詰まって再び咳き込み始める。
 ブラックスーツのサングラスの奥で、瞳が揺れた――気がした。
「妹の、病気を治したいんです。かふっ、だから、お金がいるんです……!」
 スーパーヒロインの資格を取得すれば、悪を倒すことで報酬が手に入るのだ。野良のヒロインでは雀の涙しか稼げない。彼女にとって資格とは治療費を稼ぐための手段、いわば通過点であった。
 だからこそ、諦められないのだ。病院で待っている妹のためにも。
 一般的に見ればなんとも卑しい下心である。正義の味方とは世のため人のため、己を賭して戦う存在。憧れを抱く子供たちが聞けば幻滅してしまうことだろう。
 しかしブラックスーツは、口元を柔らかくして大きく頷いた。
「素晴らしい! 私はキミのような人材を求めていたのだよ」
 彼は屈みこんでリボンガールの小さな肩に手を添える。少女は若干唖然としながら視線を返す。
「最近の受験者は自己中心的でいかん。あいつらは自分に特別な能力が宿ると思い上がってばかりでな。不合格率が高いのはそのせいだ」
 リボンガールも気付いた。幼なじみがそうだった。同じ年齢の少女。あの子もほぼ時を同じくして変身能力に目覚めたが、その日を境に人格が変わってしまった。
 自分よりも先に試験を受けたが、結果は惨敗。悔しさよりも、怒りに満ちた表情で帰ってきたのを覚えている。
「その点キミは問題ない。自分ではなく誰かのために力を発揮しようとする」
 もう一つあるぞ、ブラックスーツは付け加える。
「その諦めの悪さだ。ひどくやられても、正義の味方は何度でも立ち上がるものだからな。はっはっは」
「けほっ、で、でも……」
「ああ、金のことか? 妹のために必要なのだろう? ならば堂々と胸を張るがいい。もし悪く言うような輩がいれば、私が黙っていない」
 肩に添えられていた手が今度は頭を撫でた。内臓器官を軽々と歪ませたその手は、今はふわりとしている。
「合格だよリボンガール。キミは正真正銘のスーパーヒロインだ」
「ぁっ……ありがとう、ござ――がふっ」
 震える唇がかすかに嬉しさを滲ませる。安堵して堪えがきかなくなったのか、胃に残っていた胃液が飛び出した。
 瞳孔がひゅっと細くなり、瞳が瞼の裏に隠れる。膝立ちから崩れ落ちようとする少女をブラックスーツが支えた。
「若いのも、まだまだ捨てたものじゃないな」 
 彼は微笑ながら呟き、小柄で細い肢体を抱えあげた。

 終
871名無しさん@ピンキー:2013/03/08(金) 15:39:52.89 ID:B8p58LUy
肝臓、子宮、胃の順番で攻撃するこの教官は間違いなくこのスレの住民の素質あり
ハッピーエンドで後味もいいし面白かったよ
872名無しさん@ピンキー:2013/03/08(金) 18:50:35.79 ID:0ytSB03K
野良ヒロインワロタ
素晴らしい文章で超抜けるわ
ありがとう
873名無しさん@ピンキー:2013/03/09(土) 00:46:11.05 ID:aW9kM8fh
投稿お疲れ様です。
強腹系の腹パンSSですね。的確に急所を責められている様が良かったです。
874名無しさん@ピンキー:2013/03/09(土) 13:23:39.48 ID:O4yMw01P
このヒロインも将来は教官になるのかな?
ゴクリ
875名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 12:28:52.65 ID:yn2Mvttq
琴花「ミヤビ、ボク愛してるよ(はぁと)」
ミヤビ「ああ、俺もだぜ琴花」
876名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 13:35:13.15 ID:e/A/1GDV
別にマイキャラ愛は構わないが
何故彼らは隣国関係のつぶやきが好きなのか
ネットだからまだいいけどリアルであったら引く
877名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 13:59:33.64 ID:ZrSHNGZG
今度のドラゴンボールの映画ビーデルさん出てくるだろうか
まぁ出たとしてもほぼモブなんだろうけど、あの頃のような奇跡の腹パンアニメはよ
878名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 14:01:34.74 ID:Z6TQba4p
女の子が戦うアニメでも、電撃バリバリとか謎の当たり判定でどこに当たったかもわからず吹っ飛ぶ奴ばかりで面白くないよね
879名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 14:03:12.51 ID:e/A/1GDV
あのお茶の間の感覚を映画館で味わえと
880名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 14:42:03.14 ID:IYvLFqo5
>>876
隣国関係はまとめ載った時に一部の人がつぶやくくらいでしょ
てかヒさかのぼって見てたら55氏℃りけいの作者に褒められてるのな
リョナも市民権得てきたか
881名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 14:52:17.68 ID:yn2Mvttq
なんで隣国関係の話するかって?そりゃ同族嫌悪って奴だろ。
あいつらの自己中な考え方は、まさに姦国人そのもの。日本人的じゃない。
882名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 15:25:25.85 ID:e/A/1GDV
>>880
見る度に隣国関係の話してるのはタイミングの問題か

>>881
ID:yn2Mvttqのしつこさも日本人的ではないよね
883名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 16:48:38.72 ID:7Ns5o5ug
>>882
気になるならそういう話しない人だけフォローしたらいいと思う
煽りでもなんでもなくマジで
酒の話嫌いなら55氏のヒは見ない方がいいだろうし、身内の絡みが多い人苦手ならヤン氏のは駄目だろうし
同じように隣国の話見て気になるならそういう人らはリムればいいんじゃないかな

そもそも作品や腹責め絡みの話よりそれ以外の話してる時の方が多いんだから、
なんの話しててもその人が考えてたり気にしてる事がそれってだけだと思うよ
884あいうえお:2013/03/13(水) 16:51:08.36 ID:z5mHlbI/
蘭と和葉がオナニーするのを希望
885名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 17:07:19.95 ID:e/A/1GDV
>>883
なるほどね
そうするよ
886名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 20:17:50.38 ID:41ivo4L2
作品と作者は別だよね
比べるのもどうかとは思うが、昔の芸術家なんかクズばっかだしなw
887名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 22:34:56.74 ID:FW/G7uxo
つかそんなもん、教えられるまでもなく区別できて当たり前なんだが
「○○がこんなこと言ってやがった」
だから何?
それが作品を読む上でこっちに何か関係あるの?
888名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 22:36:42.98 ID:ls8vS3gs
お前ら自演クズ荒らしに見事に釣られるなよ
889名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 23:55:28.83 ID:e/A/1GDV
>>887
俺は作品の製作者も気になるんだが
区別するのが普通みたいだな
悪かった
890名無しさん@ピンキー:2013/03/13(水) 23:59:07.11 ID:DTo/cWhV
>>889
気になるのが悪くは無いんだけど、それをわざわざ作品の話する所に持ち込むのは無いわ
作品だけ見て楽しんでる人に「こいつこんなこと言ってるぞ? ん?」ってやりたいのかと思われるよ
891名無しさん@ピンキー:2013/03/14(木) 00:59:22.97 ID:vDtfVPhJ
実際、あえて空気読まずそういう事をいうのは、空気を悪くしようと思ってやってるって事だよ。
大体にしてここで話題になってるのは基本、ただの揚げ足取りだしな。酷い場合は歪曲してる時もある。
つまり荒らしなんだよ。だからそういうのスルーしようぜって話になってる。ますますSSが投下されなくなる。
892名無しさん@ピンキー:2013/03/15(金) 22:15:27.87 ID:jMd9LyiV
藤原紀香くらいのほどほどに締まった腹の女に、
亀田興毅が本気パンチをみぞおちにぶち込んだらどうなるべ?
893名無しさん@ピンキー:2013/03/15(金) 23:22:55.38 ID:4wjA/I6H
>>892
俺カメ嫌いなんだわ。

それはともかく、引き締まってるとは言え一般人だし大変なんじゃない?
軽いだろうからかえって内蔵破裂なんかはしないだろうけど。
あとネットで見ただけだが、ボディだとほぼ気絶はしないで悶絶するらしい
894名無しさん@ピンキー:2013/03/16(土) 09:39:23.57 ID:6EJ7HONA
3次はない
895名無しさん@ピンキー:2013/03/16(土) 13:41:12.68 ID:mXhoQC39
話の傾向と趣向と口調、あと空気読めなさで丸分かりなんだが。
言いたかないけどアドレス君さ、気の毒だけどアンタ場違いなんだわ。スレ違い。
腹責めにも色んな趣向はあるし、雑談は多少外れても仕方ないけど、アンタのは明らかに違うわ。
これ以上はイタすぎて見てられん。

そもそもアンタSS読んでないだろ?

恨みって程の事じゃないけど、お互いの為だからな?もう一度アンタに相応しい場所誘導しとくな?
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroanime/1286713698/l50
896名無しさん@ピンキー:2013/03/16(土) 21:13:38.82 ID:zHpGFSq6
>>893
悶絶いいねw
気が強いイイ女が、タイトスーツの腹押さえて無様にのたうちまわりながら、
でも目力は強いままで『てめえ、こんなことしといてタダじゃおかねえからな』
なんてゲロこぼしながら強がるなんてシコリティw
897名無しさん@ピンキー:2013/03/16(土) 21:32:07.70 ID:fVvjyTav
>>896
おおなるほど、参考になるわ
今度その感じ使わせてもらうわ
898名無しさん@ピンキー:2013/03/16(土) 21:49:50.07 ID:zHpGFSq6
ちなみに責める腹は、生腹よりもどっちかてえと薄い着衣のほうが良いんだよオレw
腹に拳めり込んだ時に、布に放射状に皺よるじゃん?そこがええんよw
しかも着衣も、ノースリーブのボディコンみたいなのがベスト
そんで腹押さえて苦しみもがく時に、無駄毛処理サボった腋を晒したり
して、責め役の男に下品に煽られたりしたらシコリティ高けぇwww
899名無しさん@ピンキー:2013/03/18(月) 15:03:50.31 ID:m0eUxV4L
宮ウンチ雅www


プーンじゃwwww
900名無しさん@ピンキー:2013/03/20(水) 13:33:32.39 ID:4NWOLdVM
最近ミスト氏が何か動いてるっぽいね
901名無しさん@ピンキー:2013/03/20(水) 14:13:21.49 ID:k9R9zRHZ
動きがあるのはいい事だ
902名無しさん@ピンキー:2013/03/20(水) 15:14:21.94 ID:VDfD3Xqm
55氏も順調に更新してるし、ヤン氏もまた何かイベントやるみたいだし、色々と動きがありそうで楽しみだわ
903名無しさん@ピンキー:2013/03/20(水) 16:52:45.55 ID:Iskh5gmb
55氏のカーボンコピーシンドロームってなんだ?
腹パの新刊か何かかな?
904名無しさん@ピンキー:2013/03/20(水) 22:23:19.60 ID:QSGC2fvN
>>903
分からないけどググって当たらなかったからタイトルじゃないかな
ヤン氏
905名無しさん@ピンキー:2013/03/20(水) 22:23:50.44 ID:QSGC2fvN
>>903
分からないけどググって当たらなかったからタイトルじゃないかな
ヤン氏やミスト氏はここ見てるみたいだから楽しみだわ
906名無しさん@ピンキー:2013/03/22(金) 11:51:28.27 ID:WihkXLgq
宮内さんの添削してる、ハマサンダーとか言うのは何者なの?
すげー偉そうだけど、芥川賞作家とか?
907名無しさん@ピンキー:2013/03/22(金) 16:12:33.31 ID:Nyoa5j4g
nnsさんtwitter辞めちゃったのか
908名無しさん@ピンキー:2013/03/22(金) 21:38:24.04 ID:x6VnlGXF
>>907
垢変わっただけよ

なんとなくだけど、イベント前後は投下がなくなる気がするね
909名無しさん@ピンキー:2013/03/22(金) 23:36:58.31 ID:Nyoa5j4g
おおサンクス

嵐の前の静けさってことか
910名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 08:18:57.88 ID:99UGRpaE
提案なんだが、このスレ性行為禁止にしね?もしくはエロ禁止。
55さんがそういうの嫌いなんだってさ。
911名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 10:34:59.86 ID:QtNxbK8G
皆さん、釣られないように
912名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 12:25:29.95 ID:99UGRpaE
成る程。
じゃあ好きなだけ過疎を続けたまえ
913名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 13:11:42.52 ID:mfs5gRgw
提案なんだが、水責め+腹責めを一本頼むわ
妊婦腹にならない程度に飲ませては吐かせるような奴
914名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 13:33:31.79 ID:7hAfVlQJ
性行為嫌いってのは明らかにネタだってわかるだろwww
915名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 14:31:46.13 ID:bUeA6V+9
脳内キャラ作ってSS書こうとしても好きすぎて晒したくなくね?
916名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 16:29:03.57 ID:AufZC7up
>>913
面白いなそれ
917名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 17:42:37.26 ID:IaT2LZJJ
こういうシチュで馬乗りになってサンドバッグとかいいよな

http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31528385
918名無しさん@ピンキー:2013/03/28(木) 19:01:11.66 ID:dAUxQb9/
そういう、どう考えても即死だろJKってレベルのは醒める
919 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:8) :2013/03/29(金) 10:45:28.88 ID:KAsLeMRK
a
920名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 11:54:33.64 ID:aRwPWqXN
55の小説、ヒロピンまでの過程がワンパ過ぎ。
無断単独行動で潜入して捕まるか、
謎の媚薬で逆転されるのばっか。

飽きるわ。
921名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 14:45:21.93 ID:rfyFqJpy
ふーん、玄米ビスケットがあるのにね
922名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 17:43:40.92 ID:aRwPWqXN
あ、本音言うと怒る?
じゃあここの教義に従おうか。

55さんは神!55さんは神!55さんは神!
55さんは神!55さんは神!55さんは神!
923名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 17:54:48.53 ID:TdG88ol6
玄米ビスケットはいかがかしら?
924名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 18:22:02.11 ID:aRwPWqXN
作中で散々頭いい完璧キャラって言われてる奴まで毎回同じ手でやられてちゃ、
あの世界には知障しか居ないのか?って話だ。
925名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 18:34:24.75 ID:MmNM8n21
腹パンAVは存在するのに、腹パンアニメは存在しない不可思議
まぁエロアニメ会社が作ると作画残念になりそうだが

最近のではブラック★ロックシューターが作画のレベルも高くて良いリョナアニメだった
話は全く理解できんかったが
926名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 18:38:47.76 ID:tGmxHHwJ
ターゲットを55氏に変えてもここ見てないから無意味なんだぜ
927名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 18:46:04.94 ID:TdG88ol6
もう一般的に放送されてるアニメで腹パン描写が削除されるのはしょうがないとあきらめるから
せめてそれ専門のアニメをマニア向けに少数だしてはくれないだろうか、と淡い願望を抱いたけど
簡単にいってもアニメ一話作るのだって相当な額が必要になるわけだもんねぇ。
千人いるかいないかの超マニアックな性癖向けに数百万とか数千万かけるような猛者はいないだろうね・・・
928名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 19:20:42.46 ID:0rkcxkCf
アレだ、同人の即売会やらがすんげー勢いで、腹パン絡みならダン箱山積みにしても完売になるくらいになれば変わるかもしれん
あるいは稼いで自分で作ればいいんじゃね?
929名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 19:29:49.57 ID:2cxlGGLW
大手にエロゲ化してもらう
    ↓
エロアニメ化する

これでいこうw
930名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 20:22:48.07 ID:z7KiIqtq
BLEACHとかフェアリーテイルとか、高いリョナの潜在能力を感じさせてくれるんだが、いかんせん掲載誌が週刊少年誌で
しかもアニメ化するとさらに規制がかかるという

フェアリーテイルもヤンマガあたりで連載されてたら、リョナ界の帝王として君臨してたかもしれん
931名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 21:10:53.44 ID:TdG88ol6
単独で作るとなると、絵をひたすら描いてGIF動画にするとか
もしくはたまにyoutubeで上がってる作品みたいに3Dでキャラを自由に動かす奴で作るか
どのみちそれでさえ凄まじい労力と時間が必要なわけだけど。
932名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 23:40:46.43 ID:aJtlNwCO
腹パンチエロゲーやってみたいな
55氏の連載ものならすんなりエロゲー化できそうな予感
933名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 23:44:45.86 ID:aRwPWqXN
55が俺のウンコ食えって言ったら、迷わず食う奴多そうだなこのスレ
934名無しさん@ピンキー:2013/03/30(土) 02:01:46.20 ID:k4bbJPCI
ふーん、玄米ビスケットがあるのにね
935名無しさん@ピンキー:2013/03/30(土) 02:56:48.80 ID:uAjyUmor
>>934
たまにはクリーム玄米ブランも食べようぜ
936名無しさん@ピンキー:2013/03/30(土) 04:38:05.01 ID:iN18LQvG
>>929
これが1番現実的
937名無しさん@ピンキー:2013/03/30(土) 10:15:06.20 ID:4CCuOgQE
>>931
ポリゴン動かすのならアニメよりは現実的だな、同人でも結構あるし
あとは企業レベルのボリュームある腹パンリョナ動画に仕上げてくれれば
938名無しさん@ピンキー:2013/03/30(土) 15:12:17.93 ID:7ggYEDTJ
世の中にはクズしか居ない……

それを識る俺、38の春。
939名無しさん@ピンキー:2013/03/30(土) 17:12:19.93 ID:f/1l5vGT
そういうの作りそうな人に話振ってみればいいんじゃね?
合同誌の主催とか
940名無しさん@ピンキー:2013/04/01(月) 02:55:28.45 ID:tfKu/8bi
腹パンやリョナでいいアニメだったらフリージングとかおすすめですけど?
941名無しさん@ピンキー:2013/04/01(月) 11:57:30.81 ID:LZXxupst
フリージングはないわ
942名無しさん@ピンキー:2013/04/02(火) 01:41:21.18 ID:IYeFvYKF
原作はいいよ
でもアニメはだめ
943名無しさん@ピンキー:2013/04/02(火) 01:58:36.64 ID:hcksLSY+
鋼鉄天使くるみはよかった。数少ない腹パン連打ありアニメ。
944名無しさん@ピンキー:2013/04/02(火) 02:08:02.78 ID:P+qJKCHS
また合同誌出るのか、楽しみだ
945名無しさん@ピンキー:2013/04/02(火) 16:46:38.91 ID:TduSJnZb
>>943
あれを編集して無限連打にして何度も抜いた
946名無しさん@ピンキー:2013/04/04(木) 19:56:54.62 ID:OhTMf+Rk
>>945
その技術力に嫉妬
947名無しさん@ピンキー:2013/04/05(金) 02:35:58.82 ID:P78sNTbN
技術力も何も動画編集ソフトでループさせたい場所切り抜くだけじゃないかw
948名無しさん@ピンキー:2013/04/05(金) 14:06:47.29 ID:ZbA3uZLq
>>947
ありがとう!助言のお陰で自分も作れた。5分以上ループさせてる。
949名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 00:49:07.21 ID:BoKa7Usb
今度の腹パのサークル参加者で、小説の人ってもう分かってる?
950名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 03:37:28.35 ID:enddOmoZ
分からんね。なんかいろんな人が何か準備してるだろうっていうのは伝わるけど
明確に誰が参加して何出すのかっていう情報はまだ分からないね。
参加締め切りが5月の始めあたりだから、その位になったら少しは情報がでるかも。
951名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 11:36:00.22 ID:0XQuL8Jh
技術云々以前に、基本なオリジナリティがない分際でゲラチェックとかプロ気取ってる、宮内ミヤビ大先生は出るよ
952名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 15:18:32.90 ID:0XQuL8Jh
ふーん、玄米ビスケットがあるのにね。
953名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 15:21:00.45 ID:0XQuL8Jh
あ、自演失敗した。
954名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 19:33:09.97 ID:QVRsnLMG
なんにせよ新しい腹責めSSを正座して待機だな
955名無しさん@ピンキー:2013/04/07(日) 16:18:03.12 ID:haffCksf
nnSは人気確保しようと人気作家に媚びまくりだな
まあ甘い評価が基本のピクシブ(笑)でちょっと名がある事を支えに偉そうな態度取ってる小物だから、しゃーねぇか?
956名無しさん@ピンキー:2013/04/07(日) 18:28:22.23 ID:H7RhLBEU
お前は何を言っとるんだ
957名無しさん@ピンキー:2013/04/07(日) 19:14:27.94 ID:HAhccSZf
pixivにミスト氏のキャラ描いて投稿してたから多分その事だろう
SS読む時に見とくといいかも
958名無しさん@ピンキー:2013/04/07(日) 19:53:38.85 ID:oEDPtd+G
どんなキャラかどんな腹か、そのイメージが脳内で固まってるほど
SSの内容を思い描きやすくて助かる。
959傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:16:13.87 ID:H+bfkgqA
 コインローファーの靴底がコンクリートの階段を叩く度に、小気味いい音が鳴り響いた。
 十五段しかない階段を上り終えて角を曲がると、外廊下が目の前に見える。
 右側には鉄柵があって、そこから見えるのは僕が見慣れた景色。
 左側にはスチール製の扉が二十メートル間隔で四つ設えられていた。
 僕は外廊下を歩くと、一つ目と二つ目の扉を通過する。
 そして、三つ目の扉の前で立ち止まってから、ずり落ちているスクールバッグのストラップを肩に掛け直した。

 二○三号室、紅木(あかぎ)。
 扉に取り付けられているプレートには、そう書かれていた。
 僕はドアレバーのハンドルを掴んでから、扉をゆっくり引く。
 開いた。鍵は掛かっていない。
 という事は……姉さんはもう帰ってきている。
 はやる気持ちを抑えて家の中に入ると、テレビの音が聞こえてきた。
 玄関を入ってすぐ視界に飛び込んでくるダイニングキッチンには誰もいない。
 リビングへと通じる扉の先にはテレビの音が聞こえていた。

 恐らく姉さんがリビングでテレビを見てるんだろう。
 僕は靴を脱いでダイニングキッチンを抜けると、リビングへと通じる扉を開く。
「ただいま。姉さん」
 リビングの中央にあるコタツに座っている姉さんに声を掛ける。
 それまでテレビを観ていた姉さんが僕の方に首だけ振り向けた。

 しっとりとした黒髪は癖がなく、真っ直ぐ腰元まで伸びている。
 眉の辺りで切り揃えられた前髪は額を隠していて、どこか古風な雰囲気を纏っていた。 
 卵型の輪郭と鈴を張ったように大きな目のせいか幼く見える。

 見た目が幼い事を言うと姉さんは、『私もう二十歳なんだから!』って言いながら頬を膨らませて拗ねてしまう。
 その仕草が凄く可愛いと思う時があるけど、あまり言うと姉さんの機嫌を損ねちゃうから黙っている。
 そんなにコンプレックスを感じなくてもいいと思うんだけどなぁ……。
 でも、姉さんは外見が幼く見えるのを凄く気にしているらしい。

「おかえりなさい。悠(ゆう)くん」
 姉さんが微笑んでくれた。
 それだけなのに……僕は凄く嬉しい。

 でも……その微笑みを見ることが出来るのは顔の左半分だけ。
 右半分の顔は……包帯に覆われているせいで笑顔の全てを見ることができない。
 あの包帯の下に表情を映す事はないだろう。
 皮膚が引きつってしまい、表情さえ作る事が出来ないと姉さんは言っていた。

 右目の視力も殆ど失ってしまい、もう何も見ることが出来ないらしい。
 にも関わらず、姉さんは僕に笑顔を見せてくれる。
 それだけで、僕は本当に嬉しかった。

 スクールバッグを置いてコタツに入ると、僕は卓上に置かれたミカンを一個手に取る。
「今日はいつもより早かったんだね」
「うん。先輩のパートさんが勤務変更で早く交代になったから、早く上がらせてもらったの」
「そうなんだ」

 姉さんの話を聞きながら、僕はミカンの皮を剥き始める。
 僕の姉さん……紅木真穂(あかぎ まほ)はスーパーでレジ打ちのパートで働いている。
 高校を卒業と同時に働き始めてから丸二年が経った。
 最初は片目の見えない姉さんがレジ打ちなんて出来るのだろうかと心配していたけど、
姉さんは持ち前の根気強さでペナルティを克服していった。
 本当に姉さんは強いと思う。
960傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:17:11.31 ID:H+bfkgqA
 僕と姉さんはこのアパートで二人暮らしをしている。
 両親はいない。母さんは僕と姉さんが小さい頃に蒸発して、父さんは五年前に死んだ。
 それ以降は、親戚の夫婦……叔父さんと叔母さんが僕達の面倒を見てくれている。

 叔父さん達には子供がいなかったせいか、僕達を引き取ってくれた後は我が子のように愛情を注いでくれた。
 それだけじゃなく、僕達の学費まで出してくれて、もう本当に頭が上がらない。

 姉さんは高校を卒業した後、いつまでも叔父さんにお世話になる訳にはいかないと言って家を出た。
 叔父さんはずっと家にいていいといって説得したけど、姉さんは頑として考えを変えなかった。

 僕はというと……姉さんに一緒に住むかと聞かれて頷き、姉さんについていく形でこのアパートに越してきた。
 初めは不安もあったけど、慣れちゃえばどうってことはない。
 それに、叔父さんの家に住んでいた頃よりも学校が近くなったから何かと便利だ。
 ちなみに、学費は僕が卒業するまで払ってくれるらしい。

 本当何から何までお世話になりっぱなしだなぁ。学校を卒業したら絶対恩返ししないと。
 今は高校二年生だから、再来年には卒業か……。
 今のうちに進路指導の先生に求人票とか見せてもらおうかな。

「悠くんはいつも早いね。学校終わったら真っ直ぐ帰ってきてるの?」
「うん。そうだよ」
「たまには友達と遊んできてもいいんだよ。私のことなら大丈夫だから」
「そういう訳にもいかないよ。姉さんが心配だし……」

 僕がそう言うと、姉さんはきょとんとした顔をして僕をじっと見る。
「ふふっ……ありがとう。悠くん」
 鈴を転がすように喉を鳴らして笑うと、僕の頭を撫でてきた。
 ……凄く恥ずかしい。
 でも、悪い気はしなかった。
 昔から姉さんは僕の頭を撫でる事がある。
 それはもう一種の癖になってるのかもしれない。

「……」
 姉さんに頭を撫でられてる間、僕は目を瞑った。
 こうしていると、安心する。姉さんの暖かさと優しさが直に伝わってきて嬉しい。
 この優しさに報いるには……僕なりのやり方で姉さんを癒してあげないとね……。

「姉さん……」
 目を瞑っていた状態から、僕はゆっくりと双眸を開いて姉さんの顔をじっと見る。
「ん? なぁに?」
 首を傾げる姉さんに、僕は顔をぐっと近付ける。
「いつもみたいに……していい?」
 そっと、秘め事のように耳元で囁く。
 すると、姉さんがピタッと固まった。
 耳元から顔を離すと、姉さんの頬はあんず飴のように真っ赤に染まっている。

「あっ……うぅ……むぃぃぃ……」
 珍妙な言葉を発しながら、姉さんは両手を頬に当てた。顔が熱くなっているのが分かったらしい。
 可愛い……。思わず口走ってしまいそうになったが、それを言うと姉さんはからかわれたと思って拗ねてしまう。
 なので、黙っておくことにした。
「ダメ……かな?」
 表情を引き締めて、姉さんに問う。
 すると、姉さんは瞳を潤ませて僕と卓上を交互に見ていた。
961傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:18:07.34 ID:H+bfkgqA
「えっと……その……ゆ、悠くんが……してくれるなら……」
 目を泳がせて、もごもごと口を動かす姉さん。表情はすっかり蕩けてだらしなくなっている。
 思わず抱きしめたくなるほど可愛いかった。
「ここでする? それとも寝室?」
「し、寝室がいいかなぁ……」
 顔を覆う包帯を撫でつつ、姉さんが答える。
 それを聞くと、僕はコタツから出て立ち上がった。
 そして、姉さんに手を差し伸べる。

「じゃあ、行こっか」
 僕が微笑みかけると、姉さんはおずおずと手を差し出し、僕の手を掴んだ。
 白魚のように細く、たおやかな手。脆弱なその手を僕はしっかりと握り返す。
 さっきまでコタツの中に入れてあったせいか、暖かい。
 姉さんが立ち上がったのを確認して、僕はリビングの隣にある寝室へと向かった。



          ×         × 



「はぁ……はぁ……はぁ……」
 寝室に、姉さんの荒い息遣いが聞こえてくる。
 フローリングのリビングとは違って、下が畳になっているこの部屋には、
箪笥や化粧台といった家具の他に布団が一つだけある。
 僕と姉さんは、この布団に一緒になって寝ている。
 一人用だから狭いけど、そんなのは全く気にならない。
 だって、姉さんの温もりを直に感じ取る事が出来るんだから。

「悠くん……お願い……して……いつもみたいに」

 布団の上に寝転んだ姉さんが、着ていたセーターを捲り上げて腹部を晒す。
 白く、シミ一つない姉さんのお腹が僕の視界に広がった。
 ほんの少しだけ脂肪に覆われた、女性特有の柔腹。
 うっすらと肋骨が浮き上がっていて、小さく窪んだ臍もしっかりと見える。
 姉さんが呼吸をする度に、お腹は膨らんだりへこんだりして、まるで生き物のように動いていた。

「行くよ……姉さん」
 仰向けに寝ている姉さんに、覆いかぶさる形になった僕は、拳を握ってから弓を引くようにゆっくりと腕を引く。
 限界まで引いた腕に力を込め、もうこれ以上引き絞る事が出来ない所まで来ると、僕は姉さんのお腹に拳を打ち込んだ。

「うぶぉぉうっ!!」
 ドスッ、という鈍い音が寝室に響き渡る。
 僕の拳が姉さんのお腹に埋め込まれて、柔々としたお腹の感触が拳に伝わる。
 まるで大きな石でも落とされたかのように、べっこりとへこむ姉さんの柔腹。
皮膚と肉、そして内臓の温度が手に伝わってくるのが嬉しかった。
 内臓がひしゃげ、どくどくと脈打ってるのが感じ取れる。 姉さんの生命を犯しているようにさえ思えてしまう。

 ゆっくり……ゆっくりと拳を姉さんのお腹から引き抜いた。
 もう一度お腹を殴ろうと、さっきと同じ要領で腕を引く。
 バネのように限界まで力を溜めてから解き放ち、拳を叩き下ろした。
 まるで分厚い布に砲丸を落とした時に聞こえるような鈍い音が再び僕の耳に触れた。

「ぐぅぼぉ……おぶぅぅぅ……」
 口から唾液の飛沫を吐き散らすと、僕は唾液を顔中に浴びる。
 不快感はない。寧ろ嬉しかった。
 顔に付着した姉さんの唾液を指ですくい、指先を舐めてみる。
 ……美味しい。
 甘美だけど、しつこさはない。
962傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:19:23.19 ID:H+bfkgqA
「ゆう……くんっ……」
 口の中で唾液を味わっていると、姉さんが切なそうな顔をして僕を呼んだ。
 早く次の一撃を入れてほしい……そう言わんばかりの顔をしている。

「もう一発行くよ……」
 姉さんの想いに応えるため、僕はもう一度拳を振り下ろす。
 さっきはへそ辺りを狙って殴っていたけど、今度は違う。
 狙った箇所は水月……つまり鳩尾だ。

「ぐぶぼぉぉぉぉっっっっ!! おぶっ、ぶうぅぅ……げほっ、げほっ!!」
 急所でもある鳩尾に拳が埋没すると、姉さんはさっきまでのくぐもった声とは違い、
酷く苦しげな叫びを漏らしてから咳き込む。
 例えるなら、腹を踏みつけられた野良犬のような醜い絶叫。でも、姉さんの叫びなら唄のように美しく聞こえる。

 姉さんの物なら全て愛せる。
 顔も、身体も、声も、内臓や血、肉、骨、髪の毛の一本一本まで……全てが愛おしい。
 咳き込む顔や悲鳴、それらも僕にとっては至高の極みにあるものだ。
 もちろん、包帯に包まれたその顔の下も……僕にとってはどんな絵画よりも綺麗だと思う。
 そっと、僕は姉さんの包帯に手を伸ばす。

「や、やだっ! お願い、取らないで!!」
 姉さんが咄嗟に包帯を抑えて僕の手から逃れた。
 やっぱりだ……。いつものように拒否されてしまう。

 姉さんは僕に包帯の下を見られるのを凄く嫌がる。
 理由は……もちろんこの包帯に包まれた顔を見られるのが嫌だからだと思う。
「見たいんだ……姉さんの全てを」
「ダメだよ。悠くんには……悠くんだけには……見られたくないの」

 両手で顔を隠しながら、姉さんは首を激しく振る。
 相変わらずガードが固いなぁ。
 僕は小さく笑いながら、姉さんの手を掴んで顔から離して、顔の右半分を覆っている包帯を外す。

「……っ」
 姉さんは観念したのか抵抗せず、僕が包帯を外している間、動こうとはしない。
 包帯を外し終えると、隠れていた姉さんの顔がすべて見えるようになった。
 絹のように白い左側の顔とは対照的に、無惨に焼け爛れた右側の顔。
 目もガラス球のように、黒い瞳がない。

 ケロイドで赤くなった痕が刻まれているその顔は、姉さんが傷つけられた証。
 昔、父さんが生きていた頃に、姉さんを虐待していた時に刻んだものだ。
 一度だけ、叔父さんに整形手術で治そうと勧められた事もある。

 でも、姉さんはそれを拒否した。
 この傷を消したとしても、あの頃の記憶を忘れる事は出来ないから、治したところで意味はない。
 そう言ってはいたけれど、やはり姉さんは火傷痕を相当気にしているのか、
外に出る時は極力右側の顔を見られないように包帯と髪で隠したりしている。
 でも、姉さんは他の人に見られるより、僕に顔を見られるのを一番嫌がっていた。
963傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:20:48.52 ID:H+bfkgqA
「悠くん……あんまり見ないで。醜いから」
「醜くなんかないよ。姉さんは本当に綺麗だよ」
 僕の言葉に、姉さんは再び首を横に振った。
「無理に言わなくてもいいよ……」
「無理なんかじゃない」
 声のトーンが落ちている姉さんの唇に、僕は自分の唇を重ねる。
 閉じられた唇を無理やりこじ開け、口腔に舌を滑り込ませた。

「んっ……うぅんっ……」
 姉さんの舌を絡ませると、ぴちゃぴちゃと猫が水を飲むような音と姉さんの熱を帯びた吐息が漏れる。
 気持ちが昂った僕は、更に舌を絡ませたり上顎や前歯を舌でなぞった。
 ふと、僕の背中に姉さんの華奢な腕が回してくる。
 姉さん……僕に全てを委ねてくれるんだね……嬉しいよ。

「ぷあぁ……はぁ……んぅ……ゆう……くん……」
 お互いに唇を離すと、姉さんが濡れた瞳を僕に向けてきた。
 ……そうだね。姉さん。
 もっと続き……しないといけないね。
 姉さんの太ももに自分の臀部を乗せて、馬乗りの体勢になると、僕は立て続けに二、三発、拳を姉さんのお腹に突き込んだ。
 ちょうど胃袋がある位置に拳が衝突する。ぐにゃりと、胃袋が粘土の塊を押しつぶしたように歪むのが分かった。
 すでに紅く炎症を起こした姉さんのお腹の中で胃が潰れている。
 少し衝撃を与えただけで潰れてしまう小さくて脆い器官。
 それを僕が潰しているんだ。

「うぼぅるぅぅぅぅ……おぶおぉぉぉうぅぉうぅぅうぅぅっっっ!!」
 姉さんの左目が、ぐるんと裏返る。
 同時に、窄めた口から黄土色と白色混じりの吐瀉物が僅かに吹き出した。

 姉さん、まだ吐いちゃダメだよ。
 まだまだ我慢してもらわなくちゃ、本当の意味での苦しみを味わえないよ。
 姉さんが父さんに与えられた痛みなんかとは比べ物にならない痛みにするには、もう少し我慢しなきゃダメなんだから。

 僕は今まで拳を突き込んでいた右手ではなく、左手を伸ばして姉さんの首を掴む。
 そして、ゆっくりゆっくり……細首を締め上げた。
 吐瀉物を吐き出さないようにするために、まずは通り道を塞いでおかないと……ね。

「ぐぶぅぅぅぅ……ぶぅぅぅぅぅ……ごぼぅぅぉぉぉぉぉおぉぉぉっっっっ!!」
 目を血走らせて、姉さんが身体を暴れさせる。助けを求めるように手を伸ばすけど、僕はそれを無視して首を締める力を更に強めた。
 もっと、もっと苦しんで姉さん。
 苦しめば苦しむほど、父さんにされた事を忘れて、僕に痛め付けられた事だけが記憶に残るんだよ。
964傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:21:55.69 ID:H+bfkgqA
「どう姉さん? 苦しい? 辛い?」
 僕は微笑みを浮かべたまま、姉さんに問う。
 だけど姉さんは答えないまま、伸ばした手で僕の着ていたワイシャツを掴み、すごい力で引っ張る。
 そうか……まだ足りないんだね。
 まだ痛みが足りないって……こんなんじゃ父さ……いや、あの男から受けた痛みを消すことが出来ないんだね。
 分かったよ。もっともっと姉さんに痛みを与えるために、今日は面白いものを使うから。
 僕はポケットの中から、あるものを取り出す。
 学校の帰りにコンビニで買った栄養ドリンクだ。
 未開封のため蓋が完全に締まっているこげ茶色の瓶を掴んだまま、僕は蓋がしてある飲み口の方を姉さんの腹に向ける。
 瓶の底に叩き下ろすのも十分激痛を与えることが出来るけど、今日はそんな使い方はしない。
 姉さんは僕に首を締められて苦しいからか、僕がやろうとしている事に気づいていない。

 ふぅ……っと、僕は一つ小さな息を吐く。
 瞬間、姉さんの臍に目掛けて瓶を突き刺した。
「んごぉぉぉぉぉぉがぁぁがぁぁあぁあぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!」
 ズブズブと瓶が差し込まれて行くと、狭い臍が瓶によって押し広げられていくのが見える。
 凄い……まるで膣内にディルドを挿入したみたいだ。
 みちみちという音に伴い皮膚と肉が引き伸ばされていく。
 その音が耳に心地いい。
「さぁ姉さん、もっと押し込むからね」
 僕は瓶を強く握りこむと、無理矢理姉さんの臍に埋め込んでいく。
 更に瓶をねじ込んで瓶が半分まで入ると、ぐちゅる……ぐちゅるという内臓の悲鳴が聞こえた。

「ごぼうおいぉぃおぅおおぉぉぉぉぉっっっっ!!! ぐぅぶぅおぉぉいぅうぅぅぃいぅぎゅゆぎゅぐぎゅぎゅぐうぐうぅぅうぅぅぅぅっっっっっ!!!!」
 口の中で溜まっていた吐物を吐き散らしながら、姉さんは髪を振り乱して暴れ狂う。例えるなら、釣り上げられて陸で跳ねる鮎のように。
 僕のシャツを引っ張る手に力が込もったせいか、ボタンが何個かはじけ飛んでしまった。
 生地も少しだけ破れてしまい、それだけ姉さんが強い力で引っ張っているのが分かる。
「ははっ、姉さん。暴れ回ると瓶が割れて内臓に刺さっちゃうよ」
 笑いながら、僕は姉さんに注意するけれど、姉さんには聞こえていないのか、吐物と泡を吹きながら白目を向いてもがいていた。
 ふと、首を絞めていた手を離す。
「ぶるぅぅおぉぉおうぉうぉうぉおぉぉごぉおぐぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!」
965傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:23:29.30 ID:H+bfkgqA
 それまでせき止められていた吐瀉物が一気に込みあげてきたせいか、
姉さんは凄い勢いで口から胃の内容物を吐き出した。
 のみならず、鼻からも汚らしい色の吐物を噴出させて顔に全部かかってしまった。
 顔を吐瀉物まみれにして苦しむ姉さんの無様な姿が、どうしようもなく可愛く見える。
 僕は姉さんにもっと苦しんで欲しいと思い、瓶を深く差し込んだ。

 ブチブチっと、何かが千切れたような音が聞こえる。
 姉さんの臍から鮮血が垂れて、それが下腹部を伝っていた。
 どうやら臍の皮膚が切れちゃったみたいだ。
 ちょっと無茶し過ぎちゃったかな?

 でも、姉さんはこれくらいやらなくちゃ満足してくれないと思う。
 いつもそうだから。
 さてと……姉さん、そろそろ最後にしようか。
 
 僕は瓶から手を離すと、最初やったのと同じように腕を引いて力を溜める。
 姉さん、最後の一撃は……さっきまでのより強力だから覚悟してね。
 ぎち……っと音が鳴るまで拳を握り、腕が小刻みに震えるほど力を溜めてから、僕は姉さんの鳩尾を打ち抜いた。
「ごぶっ!!! うんぶうぅぅるぉぅぉぉうぉおぉぅぅっ!!……ごぶぅ……ぐぶぉぉぉ……」
 鳩尾がべっこりとへこむほど拳を埋没させた結果、姉さんはもう一度嘔吐しながらピクピクと身体を痙攣させて気を失った。

「ふぅ……」
 静かに息を吐いて、僕は額に浮かぶ汗を手の甲で拭った。
 姉さんはこうやって、いつも僕に責められると最後には失神してしまう。
 これがもう終了の合図だという事がお互いの中で決まりになっていた。

「さて……っと」
 僕は姉さんの臍に抉りこませたままの瓶を、ゆっくりと引き抜く。
 ズルズルと肉が引っ張られて臍が火山のように盛り上がると、瓶は蓋のしてあるところまで抜けた。

 アルミのキャップが見えてから、一気に引き抜くと、ぐぽっという音が聞こえて瓶が完全に抜けた。
 誰にも触れられたことのない臍は完全に惨たらしく広がってしまい、ひくひくと蠢いている。
 皮膚が切れたせいで傷口から鮮血が垂れているのを見ていると、まるで破瓜の痕みたいで思わず興奮してしまう。

 まだ姉さんは吐瀉物混じりの泡を吹きながら気絶している。
 これは当分起きそうにないな……。
 ひとまず、姉さんの目が覚める前に汚物の処理や手当てをしておこう。僕は洗面所からタオルを持ってこようと思い、
姉さんから離れるべく立ち上がった。



          ×         ×



 汚物の処理を一通り終えて、臍に消毒液を塗ってから手当てを施すと、姉さんの捲り上げられているセーターを元に戻した。
 このままだと風邪を引いてしまうから、布団を掛けてあげるのも忘れない。
 布団やシーツも汚物で汚れちゃったけど、取り替えるのは明日にしよう。今は姉さんが寝てるし。
966傷を癒す傷:2013/04/08(月) 09:24:52.45 ID:H+bfkgqA
「……」
 目を瞑って静かに寝ている姉さんの顔を見ながら、僕はそっと姉さんの顔に手を当てる。
 顔に残る無惨な火傷。それが姉さんの受けた虐待された跡であることを物語っている。
 忘れもしない……あれは五年前の冬。
 姉さんがまだ中学三年生、僕が小学六年生だった。

 父さ……いや……あの男は、いつものように酒に酔って姉さんを散々殴ったあと、姉さんの顔をストーブに押し付けたんだ。
 あいつは姉さんに暴力を振るう時、必ずこう言っていた。
 姉さんが自分を捨てた母さんに似ているから気に喰わない……って。

『あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!』
 熱さで苦しむ姉さんの絶叫……それは今でも耳に残っている。
 あの時僕は、部活で帰りが遅くなっていた。
 帰宅した時に姉さんの叫びが聞こえたから、慌てて姉さんの部屋に行った。
 そこには……直立したまま姉さんを見下ろすあいつと、顔を抑えてうずくまっている姉さんがいた。

 そしてあいつは……笑っていたんだ。
 泣き叫んでのたうち回る姉さんを見ながら。
 僕は即座にあいつに飛びかかった。
 本気で殺してやりたいと思った。
 だけど……結果は殴り返されて気絶した。
 当然だ。子供が大人に勝てる訳がない。

 あの日から……姉さんは笑わなくなってしまった。
 どんなにあの男に殴られても健気に笑っていたのに、一切笑顔を見せてくれなくなった。
 僕がどれだけ話しかけても、まるで抜け殻になったように相槌を打つだけ。酷く悲しかった。
 姉さんの笑顔が、僕にとって心の支えだったのに。

 僕はあいつに殺意が芽生えた。
 例え地獄に落ちる事になったとしても、僕はあの男を殺してやると思った。
 そして……あの日から誓った。
 僕が姉さんを守るんだと。
 誰であろうと、姉さんを傷付ける奴はこの世から消し去ってやる……って。その思いは、今でも変わっていない。

 ある日の夜、あいつが酒に酔ったまま家を出るのを見た僕は、こっそりと後を追った。
 しばらくついていくと、あいつは上機嫌に歌いながら千鳥足で夜道を歩いていた。
 そして、横断歩道で信号待ちをしていたあいつの背中を、僕はあらん限りの力で押した。
 よろけたまま車の通りが激しい車道に出たあいつの身体は、乗用車に跳ねられて放物線を描いて宙を舞った後、
頭からアスファルトに叩きつけられた。

 頭から血と脳漿を垂れ流しているあいつを確認して僕は家に帰ると笑いが止まらなかった。
 あいつが死んだ。僕が殺した。僕の手で姉さんを守ったんだと歓喜した。

 あの時は本当に嬉しかった。
 だって姉さんに危害を加える人間を自分の手で消すことが出来たんだから。

 数日後、あいつの葬儀が執り行われた。
 でも、僕には悲しみなんてなかった。
 むしろ拍手喝采を送ってあげたかったけど、親戚の人達が悲しみに暮れているなかではまずいと思い、自重した。
967傷を癒す傷:2013/04/08(月) 10:30:16.04 ID:H+bfkgqA
 葬儀が終わった後、僕達は叔父さん夫婦に引き取られる形になった。
 叔父さん夫婦は僕達に暴力を振るわないばかりか、実の両親以上に愛情を注いでくれたから本当に感謝している。

 あいつが死んでから2年の月日が経ったとき、姉さんは僕にこう言ってきた。
 お父さんに与えられた痛みを忘れたいから、悠君にいっぱい痛いことされて、お父さんの記憶を忘れたい……って。
 初めこそ断ったけど、姉さんが何度もお願いをしてきたので、僕は姉さんの願いを受け入れた。

 それから、姉さんの痛みを消す日々が始まった。
 あの頃の傷を消すために、あいつ以上に姉さんを痛めつけて、あの頃の記憶に僕が与える痛みを上書きする。

 姉さんが受けた傷を消すには、更に姉さんを傷つけるしか方法がない。
 それはきっと、酷く時間のかかる行為だろう。
 何年、何十年……いや、もしかしたら一生消えないかもしれない。
 でも、僕は諦めない。たとえ生涯を費やしたとしても、姉さんの傷を癒すために姉さんを傷付けるんだ。



          ×         ×



「ゆう……くん……」
 長い間、物思いに耽っていたけど、姉さんの言葉で我に返る。
 意識が戻ったのかと思ったけど、姉さんはまだ目を閉じたままでいる。
 夢でも見てる……のかな?

「ゆうくん……どこ……? お姉ちゃんここにいるよ……いたら返事して……」
 はっきりと寝言が聞こえてきた。まるで迷子を探しているかのように狼狽した声。目尻から涙が浮かんでいる。

「大丈夫だよ……姉さん」
 姉さんの手を握って、僕は姉さんの耳元で囁く。
「僕は姉さんの傍にいる。姉さんは僕が守るから……絶対に」
 姉さんの髪、そして火傷痕の残る顔を撫でながら、僕はあの日誓った事を言葉にする。
 そう……姉さんを守れるのは僕だけ。
 だから……僕がもっと姉さんに痛みを与えてあげなくちゃいけないんだ。

「あっ……ゆうくん……いた。もう……どこにいってたの?」
 眠ったまま口元に笑みを浮かべて、姉さんは安心したように穏やかな表情になる。
 きっと夢の中で、探していた僕を見つけることができたんだろう。

 姉さん……安心して。
 これからも、もっともっと、姉さんに痛みを与えてあげるから。
 あいつから受けた痛みなんか、比べ物にならないほどに……ね。
 姉さん……。
 だから、傷を消せるように頑張ろうね。
 いつか傷が消えたら、僕が姉さんを幸せにしてあげるから。
 愛してるよ……姉さん。




END
968名無しさん@ピンキー:2013/04/08(月) 17:38:26.48 ID:aQDrCAWy
素晴らしい!発想も最高!
でも少し気になったのが、顔にコンプレックスある女の子がレジ打ちするのかな?ってだけ思ってしまった
969名無しさん@ピンキー:2013/04/08(月) 18:23:09.26 ID:SuV77kWM
>>968
まぁ人生、コンプレックスがあろうが無かろうが仕事としてやんなきゃいけない場面なんてよくある話じゃない?
それはそうと久しぶりの作品投下、ありがとうございました!そしてGJでした!
970名無しさん@ピンキー:2013/04/08(月) 19:10:30.77 ID:aQDrCAWy
そうだな!ほんとGJ!更なる神シナリオたのます!
971名無しさん@ピンキー:2013/04/08(月) 20:49:49.75 ID:uYOtxkkm
これは傑作。発想力と独特の作風に圧倒された。
GJじゃ足りないな
972名無しさん@ピンキー:2013/04/10(水) 19:27:49.44 ID:8liENowm
発想はいいんだがキャラ設定が狙いすぎできもい
973名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 10:41:18.30 ID:/zWuUig0
大人=悪って考え方は人生経験が乏しい証拠
974名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 18:41:22.33 ID:YKTcIiCS
偶々その作品に出てくる大人が悪役だからといってその人の人生経験をとやかくいうのは
流石に人生経験が乏しすぎやしないかえ?
975名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 21:47:56.05 ID:/a7QeFQB
>>972-973
みんなが褒めるから嫉妬しちゃんたんだよね、分かるよ
君ほど人生経験積んでたらつい悔しさを漏らしちゃうんだよね
976名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 22:20:20.74 ID:ms3+vbN0
悪人というか微妙だけど、登場人物がみんな自分勝手に動く話ってのもあるよね
逆に敵にも実は事情があって…みたいな悪人がいないパターンもあるし
977名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 22:53:21.05 ID:r1bbnolV
敵にも実は事情〜系は今時のお約束な感じがあるね
978名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 23:02:50.96 ID:/zWuUig0
>>975
まず家から出ろよニート
979名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 23:11:47.33 ID:/zWuUig0
>>978
まず家から出ろよニート
980名無しさん@ピンキー:2013/04/12(金) 08:16:21.76 ID:spz3L1KO
最近噂になってる腹PAって、腹パンチオフの事?
可愛い子結構来る?
981名無しさん@ピンキー:2013/04/12(金) 13:48:23.60 ID:wFJ0pB3J
腹パンチオフ会……その発想はなかったわ。
982名無しさん@ピンキー
誰か企画してやればいいんじゃね、腹パンオフ
俺は行かないけど