ここはSS合作研究スレです。
・SS書き達が集まって、
どうすれば気楽に合作していけるのか相談したり
実際に創作して真剣に研究する場所です。
あなたのスレに投下された作品はここで産まれたかも。
・もしかするとトリップを使う必要があるかもしれないので、
使い方など慣れておいた方がいいかもしれません。
・書き手さん同士、お互い敬意を持って接しましょう。
・議論は大切ですが、あんまり熱くならないでね。
・肩に力を入れず、気楽にいきましょう。
・荒らしの子には触らないでね。約束だよ?
まずはどのスレで書いてるかとか自己紹介するか?
>>1 乙。愛してる。
さんざん向こうのスレを引っかき回したあげく、
何もできませんでしたーw
だと笑ってもらえそうもないので、
まずはどうやって書いていくかだな。
一応アイデアらしいものはあって、
従来のリレー方式ではなく、並列方式でやってみたい。
ぼくのかんがえた並列方式
@誰かがこのネタで合作しようぜと叫ぶ(今回は俺)
A楽しそうなら書き手さんが参加表明をする(トリップ必要かも)
B参加者が集まり次第、ネタ相談開始。
C世界観、登場人物、あらすじを相談、決定
Dあらすじをシーンパートに分けて担当を決める。くじ引きか相談。
E全員書きはじめる。
Fそれぞれが細かいところを相談しながら調整。
G完成したら順番通りに貼り付ける。祝杯。
視点をどうするか、神視点かモノローグ形式か
それともパートごとにそれらが混在するのか?
>>2 いいね。
でも書きたくない人はしなくてもいいかも。
俺はelonaでエロパロでやってた。
あとエルフでエロパロが消えそうだったから慌てて投下したら
誤字だらけ、アホ文章になってて申し訳ないと思った。
>>4 そういうのも毎回決めたい事なんだった。
やっぱり読む方からしたら、いきなり変わるの変だもんな。
実際にやるとなると色々思いつくな
たとえば新キャラを出したくなったら勝手にやってもいいのかとか
>>7 書いている最中なら、
みんなの手を止めて貰って
ここで相談していきたいと思ってる。
このスレは書き手のチラ裏として使って欲しいから。
新キャラでも新設定でも、
それが素晴らしいアイディアだったら惜しいと思う筈だから、
なんとか実現可能な方向で話し合って書き直したり、
あるいは残念ながらボツになって一応予定通り完成させたり。
>>3 とりあえず3から入ったら?
2はちょっと考えることがある
4の世界観、登場人物、あらすじを簡単に考えよう
とりあえず書きたいものから考える?
世界観つかジャンルだね
自分は大体のジャンルはかけるよ
ただしリョナとケモナー以外
とかの話からかな?
最初は気軽に話しようよ
そうしないと続くもんも続かないよ
面白そうなスレだな
>>3 参加表明した書き手が数人いたとして
書き上げられずに行方不明になったりする奴が出てスレが止まる可能盛大
全員書き始めてから例えば一ヶ月と決めて、出来た人だけ投下でGの完成とする
→次のネタ@へ
っていうくらい大雑把にやった方がスレは循環する気がする
スレは立てられなかったけど参加はしたいw
属性的に特殊性癖系1次専門なんで、なんかの二次の合作系でなければバッチこい!だw
糖尿病一直線の激甘ラブラブ和姦からいっそ殺して!的拷問型のハードSMまでOK!
ネタが揃うの楽しみにしてる。
スカ、グロ、ホモとか一般にアブノーマルと言われる趣向はとりあえず禁止の方向で
ケモナーとかは言うまでもなくだが
無難にコミカルな学園アクションラブストーリーとかがいいのかな
ヒロインは主人公の幼馴染み
そのライバルは生徒会長を務めるお嬢さまと主人公の妹ってとこか
おしきたァ!
>無難にコミカルな学園アクションラブストーリーとかがいいのかな
>ヒロインは主人公の幼馴染み
>そのライバルは生徒会長を務めるお嬢さまと主人公の妹ってとこか
これを真剣かつ気楽に話し合おうぜ!
>>11 その節は色々とご迷惑をおかけしちゃって…。愛してる。
おいおい、黙殺されると思ったら
みんないい奴ばっかだな。
総合するとラブラブ系なら全員いけそう?
っていうかこれ何人なんだw
少なくとも今回はスカ、グロ、ホモ、リョナ、ケモナーは止めておこう。
これは決定してもいいかな?
ここで色々相談した結果、面白そうなネタになれば
書き手さんも集まるかな。
今日は俺も1時位で眠くなると思うし、
明日も顔出してくれると嬉しいぜ。
12を元にベタベタ路線で考えた アクションの要素入れ忘れたんで好きに直してくれ
書き手1 学校の情景や校風の描写、主人公とヒロインやお嬢さまと主人公の妹の関係、
主人公がどんなあらぬ欲望をもってるか、など導入部を書く。
書き手2 学校で肝試しをやることになって、ヒロインと主人公が二人きりになる。
エロパート1
書き手3 肝試しの時のことをお嬢さまに問い詰められて迫られる。
エロパート2
書き手4 ヒロインが主人公の家にやってくる、妹登場。
エロパート3
書き手5 ストーリー完結させる。
エロパート4
1から5までは誰が書くか決めておいて
あとは小ネタ、サイドストーリー、IFもの等飛び入りで何でも書いてOKってどうですか
やっぱヒロインは幼馴染みより転校生の方がいいのかな
それとも主人公が謎の転校生か
ヒロインに振り回される主人公がいいか
得体の知れない何かを引きずった主人公にヒロインが惹かれるのか
面白くなってきたじゃん!
ただ、ちょっと気になったんだが、自分が担当するパート以外の文は
一斉にこのスレに投下する日までは読めないんだよね?
整合性が気になるっつーか、あんまり矛盾点がでたらどうしたらいいんだろうと思っちゃって
自分は書きづらく感じるというか……
たとえば
>>17を採用して、各パートの担当だけ決めて
まずパート1が投下されたら、それを読んだパート2の書き手が一週間後にパート2を投下して、さらにそれを読んだパート3の(ry
という形はできないのかな??
合作自体に詳しくないから的はずれなこと言ってたらすまん
その方が話の整合性はつくかもしれない
例えば
>>17でいう書き手2が「実はお嬢様は学校の監視カメラで見てた」として、書き手3が主人公の失言でお嬢様が感づく展開、みたいな矛盾した書き方は無くなるだろうし
ところで一人一レスという話が控え室で出てたがそのままでいい?
整合性云々を気にするなら最初は二次の方がいいんじゃないかな
共通認識が得られやすいし、ゼロから世界観を構築する手間が省ける
22 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 10:11:10.37 ID:tVmK6ASo
珍しいスレだな
>>21 二次はキャラ信者問題があるからお勧めはしない
二次だと知らない作品の場合は参加できなくなるし
ゼロから構築するのもまた楽しみじゃないか
取り敢えず、主人公はまだ受験には少しだけ間がある高校2年くらいでいいか?
まだ童貞で、幼馴染みとはなかなかいい関係にあるが、まだ一線を越えていない
しかし、とにかくやりたがりの年頃ゆえ、やれるのであれば他の女と一戦交えるのも辞さない
学校は普通の全日制公立校でいいか?
それとも政府が超能力者を保護育成するために設立したエスパー学園とか
徴兵制がある架空世界の軍人養成学校とかの特殊な環境を設定するか
前者は書き手が共通認識を持ちやすいし、後者はアクションものなら必須である「敵」を設定しやすい
また進んでるぅ!
>>19 的外れだなんてとんでもない。
むしろ的を得すぎててドキっとした。
ただ俺が楽観的すぎるなのかもしれないが、
はじめに設定とあらすじをしっかり作った上で書けば、
致命的な矛盾はおおかたなくなると思う。
とはいえ確かに
>>20さんの言うとおり難しい部分もあるだろうから、
多少は書いたものを晒しながら進めてみたり、
今どんな感じなのか報告しあえば、細かい矛盾も防げると思うんだ。
例えばみんなで書いてる間、
「ちょっといつものクセで主人公S入っちまった」
みたいな報告を誰かがしたら、
「その場だけSぽくなったっていう制限ききそう?」とか、
余裕がある人は「じゃあ俺の回にも、ほんのりS入れるかな」とか、
上手い事みんなで調整して書けると思うんだ。たぶん。
そういう事って普段しないから赤面ものかもしれないけど、
これこそがやりたい事だったんだよね。
ただし最初の一人は1レス分くらい出来た段階でお披露目した方がいいかも。
文体とかノリとかわかるしさ。
その上でみんなが書きはじめないと確かに矛盾してしまう気がする。
そろそろ作品のディテールを考えていかないか?
じゃないと先に進まないぜ
>>17 ありえないと思うが、書き手が5人以上になるなら
陸上少女、読書少女、姉を候補に是非。
主人公に関しては俺も妄想してたけど、
もし転校生なら女の子の身体の中に入った
霊的な物を取り出すためにセクロスしまくる話とかどうだろ。
これなら妹としても仕方ないよね、お兄ちゃん。
それはいいな
武器化したナニは「金剛杖」
それを使った必殺技は「六根清浄クラッシュ」とでも名付けるか
当然、妹はそれを独占したがっている
*** 今のところのまとめ ***
スレのルール
@スレ内でネタ相談開始。
A世界観、登場人物、あらすじを相談、決定。 ←いまここ
Bあらすじをシーンパートに分ける。
C参加者を募り担当を決める。基本相談。名前欄機能で勝負。
D一人目が1レス分程度書いたらスレに投下?
D全員がそれをもとに書きはじめる。(※)
Eそれぞれが細かいところを相談しながら調整。
F完成したら順番通りに貼り付ける。祝杯。
●書く期間は約1か月以内とする。
期間内に終わらなければそこで終了。残念会の後@から再開。
●内容の変更などのアイデアはEまで随時相談。
●小ネタ、サイドストーリー、IFものもアリ(完成後?)
※ここは今のところ暫定。
リレー方式を選択するのももちろんアリ。
今回の物語(進化途中)
●はじめなのでオーソドックスなものを
●コミカルな学園アクションラブストーリー
●世界観
現代。全日制公立校。
もしくはエスパー学園、軍人養成学校とか士官学校も。
●登場人物
・主人公:高2。地元の人、もしくは転校生。
特殊能力持ち、もしくはやる気ある童貞。
・ヒロイン:幼馴染、もしくは転校生。
・お嬢様:
・妹 :兄を独占したい?
●あらすじ
主人公はエロ巻き込まれ型。もしくは巻き込み型。
場所は状況に合わせて変化。とにかくなんかしらの学校。
流れは夏の肝試しからスタート。そこでヒロインといちゃいちゃ?
それをネタにお譲さまに迫られ、
家でもう一度ヒロイン、その後妹も?
複数人相手にするのでそれなりに理由づけをする。
やりたい盛りの主人公、もしくはやらなきゃいけない主人公。
●シーンパート数
5
>>25 あなたがやりたいのは、テレビアニメのシナリオ書きみたいな事なのかな?
大筋のストーリーとか設定とかキャラとかがあって、各話毎のライターがシナリオを書いていく、みたいな?
その場合、いい所で次の書き手に「続く!」でバトンタッチするよりは、
一話完結形式の方が書きやすそうだな、と。
アクション物と言うなので例えるなら、まぁヒーロー物だぁね。
一話毎にゲストや怪人が現れて、倒して(プラスHもしてw)
これなら一話限りのゲストキャラも出しやすいし、
ストーリー展開も、書き手毎にある程度自由に書いてそのケリも自分でつけられる。
書き手毎の個性も発揮できるだろうし、趣味思考も反映させやすいんじゃなかろうか。
ギャグ回もあれば、ミステリー仕立ての回もあり、敵と戦わずHしかしない回もあったり、みたいな。
えーという形式でなら、普段、百合中心に書いてる私も百合回で参加希望w
いや、どうせなら仏教系じゃなく神道系の方がいいか
ヒロインは巫女見習いで、転校してきた主人公はヒロインの実家の神社に厄介になることに
色々あったあと、ヒロインが霊的なものに取り付かれ、主人公がセクロス浄化で助ける
エッチなことをして巫女の資格を失ったヒロインは、主人公に責任を取らせようという口実で彼を追いかけ回す
当然、主人公の妹はヒロインに殺意さえ覚える
ってところか
こりゃベタベタだな
見切り発進で
>>17の書き手1の文書いてたら進んでて驚いた
お焚き上げスレで似たようなの見つけたら俺かもしれん
ごめんすまん、俺がまともな説明ができないばかりに
本当ごめん。
バトンタッチとかリレー形式でもなく、
全員で一気に一つの作品をつくりたいんだ。
図にするとこんな感じ。
あらすじ、設定をしっかりつくる。
↓
よーいドン
↓
←←←←←←←←←←→→→→→→→→→
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
書き手1 書き手2 書き手3 書き手4 書き手5
作成中 作成中 作成中 作成中 作成中
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
( 同時進行で、全員が執筆 )
全員が書きながら意見の交換、相談、進捗状況確認
場合によっては書きかけの内容を見せ合う
↓
完成!
書いている間、書き手は全員フル活動。
もちろん期間を長めにとって、個人作品と二股かけててもオッケ。
ずれてなきゃいいけど…。
まずはどんな作品にするかが先決だ
面白そうな設定にしないと人が集まらん
逆に書いてみたいと思うような作品なら、自然と人は集まってくる
>>31 それなら主人公がもともと童貞でいけそうだな。
セクロス浄化の後戦闘もできそうだし。
妹と一緒にヒロイン宅へお邪魔するシーンはなんかいいなw
やっぱり兄妹は同じ部屋なんだろうか。
初戦闘後の主人公とヒロインのやりとり
「あなたのせいで、私は巫女になれなくなったんですからねっ。男だったら責任をとりなさい」
「責任って……わかったよ。どうすればいい?」
人助けと思ってセクロス浄化したのに、と釈然としない主人公だが
あえて責任を取ろうという態度で誠実な(押しに弱いだけ?)性格を強調する
「えっ……あっ……」
ここで自分が主人公にコクろうとしてきたことに気づき、ヒロインは恥ずかしさのあまり狼狽える
しかし清純なるも勝ち気な性格ゆえに、逆上してみせることにより羞恥心を誤魔化そうとする
「に、日本男子の責任の取り方は、古来切腹と決まってますっ。あなたも男なら潔く腹をきりなさいっ」
ちょっと古風すぎるかw
あとライバルの美形エクソシストが5話くらいに転校してきそう
よし、俺は次回予告を担当しよう
千葉繁調で頼む
40 :
32:2012/09/12(水) 21:45:24.60 ID:surVq95g
すまん、エロパート書くとやたら遅筆(1レスに一周以上)かかるから非エロの導入部書いてたんだ
そこまでならまだしも設定を勝手に決めて書いたから今の流れに合わないと思ったんだ
取り合えず、完成させておいて流れが合った時の為のストックにしておく
なんだあの一行目…
正確には“すまん、エロパート書くとやたら遅筆(1レスに一週間以上かかる)だから非エロの導入部書いてたんだ”だな
>>37 いや、これなら味付けとしてアリでしょ。
それより俺も弱腰主人公で考えてたから合うわw
ライバルのエクソシストが、お譲さまなんてどうだろう。
で、ミイラ取りがミイラになったところを
主人公のヘタレ責めに文句言いつつ…。
>>38 わかった。
ほんの小さな手違いで本編担当になるかもしれないが頼むよ。
お嬢さまの手下の武装メイド部隊は外せないだろ
銀の弾丸を発射する飛び道具使うの
お約束通りあんまり役には立たないけど
じゃあチェーンソーとか巨大ミートハンマーとか
>>41 大丈夫、わかってるよ。
つまり1か月あれば4レスくらいは任せろ!って事だよな。
ちょっと秘密のメモ帳に書いておくわ。
>>43 じゃあお譲さまの時は武装メイドが見守る羞恥プレイかw
「お前たちっ…んっ…、見るのを…止めなさいっ」→「ですがお譲様!」
のデスコンボだな。
その後出てきた何かをメイドがハンマーとか弾丸で仕留めて、
お譲さまが今回はうちのメイドの手柄だとか強がり言って帰るわけだ。
オラちょっと胸がワクワクしてきたぞw
>>45 その発想は俺には絶対できなかったわw
やっぱり頭脳が複数あるとすごいことになるな
いや、アンタすげぇわ
全くどこに隠れてたんだおまいらはw
>>45 実はメイド長が面白半ぶ……もとい忠信から密かにお嬢様を煽ってるんですねわかります
それツボにはまったわ
>>45はいつもはどんなスレで書いてるのやら
一度読ませて貰いたいものだ
明日は主人公とヒロイン達をもっと詰められそうで嬉しい。
それはそうと、今回
>>17さんがうまいこと
キャラ別にパート分けしてくれてるから、
大雑把にキャラの性格・特徴を決めたら
割り振られた書き手が個人でキャラ設定する?
それともこのまま決めていっちゃう?
そんなに急がなくてもいいんじゃない?
企画開始三日目なんだし
>>50 始めからざっくりと読ませてもらったけど、ものすごく『コレジャナイ感』が強い気がする。
いや、べつに、チャチャを入れるとか妨害するとかって意図じゃなくて、リレー小説って、
言うなれば書き手同士の場外乱闘みたいなもんだから、意外な展開と言うか
お約束展開をどう外すか?って部分で『いやいや、結構なお手前でw』とやるもんじゃない?
極端な表現をすれば
……その日、清彦は妙な胸騒ぎを覚えて家を出た。
今日こそは、あの一番合いたくない女に顔をあわせるだろう。
何を言われるか分かったもんじゃない。
駅へと続くこの一本道が、まるで死刑台へと続く道にも思えた。
(自分ここまでっす。上手くボケてねw)
と、キラーパスを出して、次の人が合いたくない理由とか考えて考えて考え抜いた上で、
あえて定石展開を外す。気まずいキスの翌日とか、くだらない喧嘩の翌日とか、
ベタじゃなくてう〜ん・・・・・みたいなのを楽しんだほうが面白くない?って話ですわ。
大筋を決めた上での文章書きはリレー小説じゃなくて、ただの分業執筆じゃないかと思う次第。
もちろん、それはそれで楽しいと思うけどね。各々の個性が光ると思うし。
アホかこいつ!と思ったらスルーしてください>各位さま
>>52 ああ、俺の感じてた違和感が余すことなく表現されてる
あなたのssが是非読んでみたいw
54 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 10:09:15.60 ID:63c1Wmci
そういうのもアリだけど・・・
その方法だと、それなりに経験があるメ面子で互いのフォローが出来る体制が必要だろ
じゃないとgdgdになった挙げ句に尻切れトンボとか場外乱闘という事態もw
>>54 即レスで悪いけど、おれも
>>52を支持する。
つか、リレー小説ってSS書きの連歌会みたいなもんじゃなん。
gdgdにさせるようなレベルの書き手なら最初から参加すんなって話になると思う。
ついでに言えば、gdgdになりかけた話を上手く拾えるレベルの書き手だっているかもしれないよ。
ポイントは、一人が長く書きすぎない。リズム良く書く。推敲より即興性。
1レス分、60行以内で次の人へパスでしょ。
ジョイント部のお約束は「かまいたちの夜」みたいに台詞選択で繋げるのが安パイじゃないかな。
そうすればいくらでも別ルートが作れるし、何処かのルートが生き残るかも知れないし。
参考
連歌会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%AD%8C
sage忘れたゴメン
>>55 違う違うw
全否定してるんじゃなくて、過ぎた楽観視は危険だと言いたいだけだよ
(上手くいくかも知れない、フォローしてくれるかも知れない等々)
それにレベルが足らない書き手は参加するなって言うのも暴論気味じゃないかな?
つまりは面子の確認とかを含めた準備を充分にした方が良いよって話
まぁ、年寄りの心配性くらいに思ってくれば良いと思う
実はマクドからのBBアクセスなんで、そろそろ落ちて移動しないと駄目なんだ
みんな、頑張ってください(キリッ
なんか鯖やられてたな
「どうせこうなるんでしょ?」と読む人に思われるより「続きが気になる!」であってほしい
作成に至るまでの皆のすり合わせが大事ではあるが良い意味での「外し」感が必要、かな
言ってる意味通じてるだろうか…
俺の次回予告も続きが気になってもらえるように頑張ろう
ここまでの雑談で出たエピソード入れられるだけ入れて書き出した
1レスごとで書ききれるか?ってぐらい既にボリュームあります
書き手1 導入部
主人公は弱腰へたれ攻め、まだ受験には少しだけ間がある高校2年の童貞転校生(学校は神道系?)
女の子の身体の中に入った霊的な物をセクロスによって取り出す能力がある
巫女見習いのヒロインとの出会い、ヒロインの実家の神社に厄介になる主人公
書き手2 学校の肝試しでヒロインが霊的なものに取り付かれ、主人公がセクロス浄化で助ける(童貞喪失)
エロパート1、戦闘パート1
エッチなことをして巫女の資格を失ったヒロイン
得体の知れない何かを引きずった主人公にヒロインが惹かれる?
ヒロインは古風で清純なるも勝気、主人公に惹かれているのに恥ずかしくてコクることができない
主人公に責任を取らせようという口実で彼を追いかけ回す
書き手3 主人公のライバル美形エクソシストお嬢さまが転校してくる
お嬢さまだけでなく武装メイド部隊も霊的なものを倒す能力をもつ
ヒロインと主人公のエッチな出来事を何らかで知ったお嬢さまはそれをネタに主人公に迫る
そのとき強敵が襲ってきてとりつかれるお嬢さま→それを取り出そうとセクロスする主人公
エロパート2
倒しきれていなかった敵とメイド部隊が戦う戦闘パート2
メイド部隊はあんまり役に立たない銀の弾丸を発射する飛び道具を使う
チェーンソーとか巨大ミートハンマー
セクロスを見守るメイドたち、お嬢さまは主人公のヘタレ責めに文句言いつつ羞恥プレイ
「お前たちっ…んっ…、見るのを…止めなさいっ」→「ですがお譲様!」のデスコンボ
実はメイド長が面白半ぶ……もとい忠信から密かにお嬢様を煽ってる
その後出てきた何かをメイドがハンマーとか弾丸で仕留めて、
お譲さまが今回はうちのメイドの手柄だとか強がり言って帰る
書き手4 ヒロインが主人公の家(兄妹の部屋)にやってくる、妹登場。
妹は主人公の武器化したナニ「金剛杖」を独占したがっている。必殺技は「六根清浄クラッシュ(仮)」
妹も主人公とヒロインがセクロスしたことを知っているのでヒロインに殺意を覚えている
敵登場、エロパート3
→妹がとりつかれて兄妹の近親相姦でもよし
→妹とヒロインがとりつかれて3Pでもよし
→妹がとりつかれて、ヒロインが巫女の力を取り戻すために妹と百合る展開でもよし
戦闘パート3
書き手5 エピローグ
主人公×誰ENDになるのか自由に決めて可
エロシーンの有無、戦闘シーンの有無も自由
「陸上少女、読書少女、姉」は入れる所思いつかなかった、ごめんな
>>27
姉は除霊集団的な何かの上司で主人公に「この町で霊の気配するから倒して」と指令出す役周り
読書少女、陸上少女はエピローグに出して「次の仕事はあの二人らしい。俺の仕事はこれからも続く!」とかどう?
…姉のエロパートは無理ぽいな
話変わるが童貞なのに除霊法を自覚してるのは血筋柄でいいよね?(代々除霊師設定)
その方法が代々の伝統なのか、主人公だけの特異体質で占いか何かで判明したかは任せるけど
精液に強力な除霊効果が……ってのを昔、どっかで読んだような?
ザーメンにではなく行為そのものということでは?
チン棒が相手に憑いた霊を引きずり出す文字通りパイプみたいなもんかとおもた
あとエクソシストってことは能動的な避妊が全部NGだったけ?
>>63 ウィキ見たけど特にそんなことは載ってなかった
まあ、エクソシストはキリスト系でキリスト教自体が避妊を禁止してるから間違ってはないと思う
>>52 >ただの分業執筆じゃないかと思う次第。
まさにその通り!
そうか、こういうのを分業執筆と言うのかw
教えてくれて本当にありがとう。
「こんなのリレー小説じゃない」→「分業執筆だよ、お兄ちゃん?」
と答えれば良かったんだな。
やっぱり無知は罪だわw
あ、主人公の名前
>>52さんの例文から採って「清彦」にしないか。
清めるって感じで少し古風な所も流れに合ってるし。
>>59 乙ぅ!
今日はまとめしなくて済んだw
妹とヒロインの百合プレイ案とか胸が熱くなるな。
俺は百合とか書いたことないけど…、
そういや百合なら書くって人いたよね。
お姉ちゃんの事を考えてくれて嬉しい。
これでこの兄弟の役割も確定できそうだね。
・姉 :指示を出す人
・主人公:霊を引きずり出して戦う人
・妹 :力を与える人(百合パターンの場合)
偶然だけど神話とかに出てくる三柱神とかぶってて凄い。
統治・破壊・創造が綺麗に揃ってる。
それと避妊できないお嬢様が同意の上なのに
泣きながら必死に耐えるところとかちょっと胸熱。
>>66 兄“弟”だと…
まあ無粋な突っ込みはともかく、他の面々の名前も決めないとな
最低限必要なのは
主人公(清彦)
ヒロイン(未定)
お嬢様(未定)
妹(未定)
くらいか
後は話次第で姉とメイド長の二人が決まればおおよそおkか
端役は佐藤とか鈴木とかアドリブで良いし
68 :
30:2012/09/13(木) 20:17:21.09 ID:QWfJHrE8
>>65 >そういや百合なら書くって人いたよね。
ノシ
ただ私は、前後の整合性や全体のバランスを重視した”分業執筆”であるならば、
あまり楽しい作業では無いように思えるんです。
でも流れを見ていると私が
>>30で言った”一話完結方式”に
近いようにも思えるので、もう少し流れを見守らせて下さい。
細かい所まで擦り合わせるより、大枠の設定だけあって、
各話の流れは各話担当書き手の自由裁量の方が楽しい気がするんです。
じゃあちょっと全国苗字一覧見てくる
そのうちヒロイン側の巫女軍団vsメイド部隊の戦いもあるんだろ?
いや、あるはずだ
夢が広がりんぐは結構だけど畳めるのか、その風呂敷?w
>>68 いい歳こいてはしゃいでごめん。
だから焦るなと何度もたしなめられてるのに。
ちなみに大枠の設定って
>>68さんはどの辺りまでだと思う?
ざっと考えてみたけど、
名前、年齢、立場、家族、身体的特徴、好悪、性格、口調、とか色々あるけど
多分みんな違うと思うからさ。
大枠って事であれば俺なら左から数えて
4つ目の"家族"か5つ目の"身体的特徴"までかなとか思うんだけど、
どうだろ、どこまで決めた方がいいかな。
みんなの意見も聞きたい。
>>70 宗教戦争かw
主人公を略奪する為のリアル十字軍だな。
ところでそれとは別に主人公の名字なんだけど、
千木良(チギラ)とかどうだろう。
これは(チギリ)とも読むみたい。
千木良→チギラ→チギリ→契りに変換できて
下半身で活躍する主人公ぽいとか思ったんだが。
74 :
次回予告:2012/09/13(木) 21:19:45.55 ID:9ZryOwcv
やってみるさ
>>72 名前、性格はまず必須だと思う
他に今作で必要なのは容姿、口調、立場、年齢くらいか(左の方に行くほど重要)
家族は姉と妹以外は描写なしでも問題ないし、好悪は性格に含めそう
>>73 チギラ・キヨヒコの響きはいいと思うけど画数は悲惨なことになるなw
画数は念頭になかったわ。同じ読みで千秋とか千明ならどう?
お嬢様はカトリックだから栗栖(くるす)とかどう?
もしくはまんま香取とか
名前は麗華とかだろう
あと今回は姉を出さなくてもいいような気もする
むしろ兄一人妹一人の天涯孤独で亡き父の親友だったヒロインの父に引き取られるとかが面倒臭くなくていい
77 :
68:2012/09/13(木) 21:51:03.61 ID:QWfJHrE8
>>72 いや、別に謝るところじゃないです。
>ちなみに大枠の設定って
>>68さんはどの辺りまでだと思う?
設定という事であれば
>>72に列挙されてる所に加えて人物相関くらいじゃないですかね。
アクションということでいうなら敵だったり,敵対の理由や勝利条件とか、世界観の方が重要かも。
一番簡単なのは、第一話というかゼロ話というか、パイロット版というか。
叩き台的なものをまず書いてみるのもありかなと思うんですが。
何も無い、設定だけの所からヨーイドンは結構大変じゃないかなぁ。
78 :
次回予告:2012/09/13(木) 22:10:29.59 ID:Ffr5SjTf
メイド長:鐘ケ江(下の名前は出ない)でどうだろうか
>>77 導入のエロ無しなら明日にでも投下出来るから書いてる
不要なら不要とレス頼む
>>77 なるほど、結構みんなで決めていいよって感じなのかな。
>>75さんは大体俺と同じ感じかな。
世界観というか敵とそれの具体的な倒し方は重要だね。
どんな組織なんだー?とか。
俺もこういうの初めてだしどうすれば良いやり方になるのか
わからないところが多くてさ。
なんか童貞のいい訳みたいだけど。
またやり過ぎてたらストップお願いしてもいいかしら。
>>79 是が非でもお願いしたい。
>>77です。ここまで口出すならトリップくらいつけた方がいいかな、と。
>>79 wktk、期待して待ちます。
>>80 みんなで決めていいよっていうか、ベースは誰かひとりがある程度決めるべきだと思うんです。
個々の裁量に任せたリレーじゃなく分業という形式であるならば、その方がいいんじゃないかな。
メインライターというか、アニメやドラマでいうなら監督、みたいな立場の人が必要じゃないか、と。
もちろんアイデア出しやブレストはみんなでやればいいんだけど、まとめる人はひとり、と。
>またやり過ぎてたらストップお願いしてもいいかしら。
自分が参加するならこっちの方がいいなーという意見出しでよろしければ ノシ
正直、こういう事に”正解”って無いと思うし。私の意見もいち意見に過ぎないですし。
>>76 千明清彦(ちぎら きよひこ)
うわぁ…絶対こいつイケメンだろ。
お嬢様は来栖とかの方がいいよな!
俺はなぜか島津とか考えてた。ほら、家紋が十字だから…。
香取は巫女の方につけてあげたい感じ。
香取神社とかあるし。
>>78 カネガエでいいんだよね?
真面目そうな名前だし性格が即決定しそう。
姉は書き手の人数が増えたら追加するか次回作だな。
ちくしょう、書き手6人集まれ!
元々の提案者の
>>3の方は基本的にトリ付きの方がいいと思うのだけれど
ある程度取り纏めが決まるまで、少なくとも最初の一品ぐらいの間は。
ただ、一応は取り纏める位置の人があまりはしゃぐようなら失敗する率が高くなる
いや既6人くらいは隠れてるんじゃないかな?
ちなみに「巫女さんの守護者」という存在なら、
柴田昌弘氏の「斎女伝説クラダルマ」に「八部衆」という文字通りの半人半妖の守護集団8人が登場してる
と言っても全員野郎なんだが、織田信長や諸葛孔明まで少女化させてしまうご時世だから女にしても問題ない……かも?
>>85 主人公サイドが真言立川流の総本山なので、その筈です。
このくらいの人数(巫女側8人、メイド達10人前後?)でチャンチャンバラバラなら、
コメディの範疇にも収まるでしょうし。
というか
>チェーンソーとか巨大ミートハンマー
ということは元ネタは乃木坂メイド隊だよな?
3です。
じゃあ付けておこうかな。
どこまで的確に動けるかわからないけど、
今回だけはどうかみなさん宜しくお願いします。
じゃあさっそく今日のまとめ書いてくる。
>>86 これでエンディング担当のネタが決まってきたなw
今まとめ書いてて思ったんだけど、
ヒロインの巫女とお嬢様の来栖さんが、
ほとんど同じ展開で主人公に貞操を奉げちゃってるんだけど、
ほんの少しだけニュアンスを変えて、
ヒロインの巫女の場合は一緒に妖怪退治をしようする→ミイラ。
お嬢様の来栖さんは、部下の鐘ヶ江あたりに閉じ込めてたとかしてた悪霊を出して
どっちが倒すか勝負!→ミイラ。
みたいな流れで今のところいいのかな。
いや、まったく同じ流れで悪霊に憑かれて、
主人公の清彦が(またかこの展開か…)って嘆くのもコメディぽくてアリだと思うんだ。
どっちがいいかな。
好きな作品の作家さんがトリ出したので俺も出してみる。以下、叩き台。一レスオーバーすまん。
俺が下校して自宅に着いた時、丁度電話がなった。
「はい、千明ですが」
『ああ、清彦君だね。私は香取、清助……君のお父さんの仕事仲間なのだが……』
香取。確か、親父が友と呼んだ名だ。
「ああ、聞いたことあります」
『そうか、良かった。では落ち着いて聞いてほしいのだが……』
どうやら、本題に入るらしい。……つーか、何故親父の友人が電話してきたんだ? 親父なら仕事に出た筈じゃ……。
『清助が亡くなった』
その後、俺は香取さんから詳しい話を聞いた。人は負の情念に囚われたまま死ぬと悪霊になることを。悪霊は人に取り付き、大概悪事を犯すことを。そして、経験を積む程に強くなることを。
『そして、私達は近年最悪の一体と戦った。そして……』
……親父が死んだ、か。
用件を伝え終えた香取さんは電話を切った。
その後は目の回る忙しさだった。妹に親父の訃報を伝え、弔事のあれこれに追われ、香取さんが手伝ってくれなければどうなったことか。
そして、俺と妹は香取さんの家に厄介になった。どうやら、親父達でそう約束してたらしい。
「古い家だが、自分の家だと思ってくれ。……そうそう、私にも君と同い年の娘がいてな。ヒロ美」
その言葉に襖が滑った。……盗み聞きしていたのだろうか。まあ、同居するんだから知りたいのは当然か。
「初めまして、千明清彦さん」
一人の少女がその姿を見せる。漆黒の長髪、白磁の肌、優しげな瞳、控えめな胸。
「香取ヒロ美と申します。以後、お見知りおきを」
……俺好みの少女だった。
こんな感じ。清助は即興、ヒロ美はヒロインだからヒロ美ね。妹とヒロ美が口数少ないのは後の人に任せるため、ヒロ美の容姿は俺の趣味。
GJ!
やばい、すごくいいなこれw
なんかワクワクが止まらない。
おっと、書き忘れ。ヒロ美は仮称だから変えちゃっても問題なしね。
*** 今までのまとめ ***
●コミカルな学園アクションラブストーリー
●世界観
現代。舞台は全日制公立校。
人々に取り憑いた悪霊のようなものを退治する、
各宗教の退魔師達が活躍する物語。
●登場人物
・主人公 :千明清彦(ちぎら きよひこ)高校2年生。
本作開始前?に巫女の家へ居候。
性交により他人の悪霊を引きずり出せるが、童貞。
・ヒロイン :香取? 高校2年生?
主人公に貞操を奪われ、巫女の力をなくす。
性格は勝気。
・お嬢様 :栗栖麗華(くるす れいか) 高校2年生
転校生?
エクソシスト。部下に鐘ヶ江率いる武装メイドがいる。
・妹 :千明○○(ちぎら ○○) 年齢?
性交により他人に力を与える。
・メイド長 :鐘ケ江(かねがえ)
・姉 :千明○○(ちぎら ○○) 年齢?
主人公が属する組織の司令塔的存在。
●あらすじ
世間では悪霊が人の体を乗っ取り、なんかしてる。
それに対抗すべくそれぞれ神職に就く者達が悪霊を退治することで世界は保たれている。
主人公はエロ巻き込まれ型。もしくは巻き込み型。
性交により悪霊を他人(自分も?)の体内から引きずり出して戦う。
流れは夏の肝試しからスタート。ヒロインの巫女が悪霊に憑かれてしまい、
主人公がヒロインの貞操と引き換えに悪霊を引きずり出して退治。
翌日それをネタにお嬢様に迫られ、いつの間にか悪霊に憑かれたお嬢様(※要相談)
を助けるために武装メイドの見守る中、羞恥プレイ。
家に帰るとヒロインが力を返してと迫るので、妹にお願いして
百合プレイをこっそり見守る。
エンディングでは主人公の取りあいが発生?
武装メイドVS巫女と守り手が戦う?
●シーンパート数
5〜6
学園アクションとか神社の娘とかエクソ嬢とか、ほとんど一人で勝手に決めちゃつてごめんな
今から全然違う案を出してもらっても構わないんだぜ
あとメイド部隊や巫女軍団はすまんかった
脇キャラ萌えなところがあるもので、ついヒロイン以上に力を入れてしまうんだ
大ざっぱなイメージと裏話としては
悪霊は負の情念から生まれ、負の情(ryを持つ人に取り付き、取り付いた人の負の(ryを満たし(金が欲しいなら強盗、女に飢えてれば強姦といった具合)、それをエサにして成長する設定。
で、清助を倒したのもそうやって強くなった奴。
清助、香取父は清助が前衛(悪霊と戦う)で香取父が後衛(探索等の非戦闘要員)。香取父は自分も戦えれば清助は助かったかも、と清彦と妹に負い目を感じてる。
>>92 水を差すようで申し訳ないが、貴方は客観性というか冷静さを重んじた方が良いと思う
主催者=主導役が浮かれ気味だと、つられて皆が浮き足立って暴走してしまうぞ?
たぶん
>>83氏も同じ事を言いたいのだとは思うけど
書き手が自己主張を抑えるため書き手の時と読み手の時でレスに温度差を付けるように
オンオフをきっちり使い分けられるのなら、取り決めに関する時はトリ付きで発言をして
それ以外の発言はトリ無しでというのでもいいのではないかな
提案者自体も楽しみたくて始めたものだし、ちょうど上手い具合にIDが可変式のようなので
99 :
次回予告:2012/09/14(金) 10:30:10.07 ID:ub6qO2ce
うむ
>>90-91 乙です!
設定がもう少し固まったら、これにならって、こんなシーンが出したい・書きたいみたいのを個々で書いてみたり、
箇条書きであらすじを書きだしてみたりしていけばイメージが沸きやすいんじゃないでしょうか。
>>94は、◆FH/5bs/s0s さんなのかな?恐らくそうだろうと思うので、それを前提に言います。
個人的には、はしゃいでるとかそういう所は気にならないけど、トリップついたりつかなかったりは気になります。
トリップがあれば「これまでのまとめ」を抽出して見れますし、流れも掴みやすいですしね。
IDが可変という環境なら尚の事、最低限「まとめ」にはトリップをつけていただければ助かります。
>>89 その辺をどう料理するか?が複数で書く醍醐味だと思うんですよね。
妹が嫉妬するくらいなのだから、貧乳よりは大きめな方がよかないか?
いっそのこと和服の帯にタプッと乗っかるような
妹「オッパイおっきな女はバカって決まってるの!」
とかって敵愾心剥き出しにするの
まあ、その辺はどう練り込むかだろ
逆に妹が大で
「あんたみたいな貧乳は引っ込んで!」ってのもありだし
乳論議はともかく、妹も名前付けてやりたいな
一人だけ決まってなくてかわいそうだ
清美とか清子じゃ手抜きっぽいしどうしたもんか
>>97 さすがに俺も酷いと思った。
ここはスレの性質上SS書きが集まる所だから、
一番最初に文章投下するの勇気がいると思うんだ。
そしたら素晴らしいものが投下されるものだから、
つい喜んでしまった。
>>95 いや、結構好きだぜ。
あなたがいないとスレ機能してないと思うし。
まさか、ではこの議案に関して決を採りたいと思います。
皆さん賛成ならば挙手をお願いします。
えー、それでは賛成多数により…なんて決められるわけじゃないし。
とりあえず、俺の頭の中のイメージで「お嬢様」の方を動かしてみた
ひゅんひゅんひゅんひゅん、とティルトローター特有の巨大な双発プロペラの起こす暴風が、タラップから降り立つ少女の尼僧服と鮮
やかな金髪をはためかせている。
「お〜っほっほっほっほ、やっと着きましたわ! 此処が、ここが……えっと……」
「綾金市、でございます。麗華お嬢様」
麗華と呼ばれた日本人離れした容姿を持つ尼僧少女。その脇で軍用ダッフルバッグを背負い、麗華の下着(のみ)が詰まった大きな
ボストンバッグを抱え控えた小さなメイド少女が顔色一つ変えずに助け船を出す。
「そう綾金市! この綾金市から、いよいよわたくしの伝説が始まるのですわ!!」
澄み切った青空へと高々と宣言する麗華の声を待ち侘びたように、更に二機の大型可変翼輸送機が轟音と共に舞い降りてくる。どこ
からかワルキューレの騎行が聞こえてきそうなほど絵になる仰々しさだ。
「それで、この後の予定はどうなっていますの小鳥さん?」
「お嬢様の転入手続きその他諸々は全て終わっています。ですから鐘ヶ江さんが本隊とともに到着する明日までは、お屋敷を清める
以外は特にすることはありません」
やはり眉一つ動かさず、直立不動のまま流暢に答える小鳥。
「じゃあ時間もあることですし、学校の下見を兼ねて通学路の確認を……」
「だめです」
「それでは、市内の様子を……」
「だめです」
「屋敷に行く前に、どこかで軽い食……」
「だめです」
「そ、そうですわ! 教会に挨拶を……」
「もっとだめです」
「では、いっそのこと香取の本家に直接乗りこ……」
「一番だめです」
「……………………」
二人のやりとりを余所に、都合三機のティルトローターからは、ハリウッド映画で秘密組織が使ってそうな黒塗りの大型バン次々と
発進して滑走路の脇で整列してゆく。乗り込んでいるのは、いずれもメイド服を着た女性ばかり。
「……小鳥さん? あなた、わたしくが誰なのか本当にわかっているのかしら!?」
「もちろんです麗華お嬢様。もったいなくも、幼少の頃よりお嬢様のお側仕えをさせて頂いておりますので。ですからお嬢様が芹華
様と張り合おうとなさって術で先代様の大切になさっていた壺を粉々になさったことも、今年の公現祭で高校生におなりになったから
とワインをお召しになり過ぎてそそ……」
「わわわかりました、わかりましたわ! 鐘ケ江さんが来るまで部屋でジッとしていれば良いのでしょう!?」
賢明ですお嬢様、と口元だけ微笑んでみせる小鳥を不満そうに一瞥した麗華は、小さく咳払いをしてから車列の前で整列したメイド
達に余裕に満ちた表情で向き直る。
「とにかく、出発ですわよ!!」
名称その他は気分で付けたから、どんどん改訂して欲しい
麗華お嬢様を突撃系のキャラにしたのは、後の展開がスムーズになるかなぁと思っただけで、これも俺の勝手な想像
出来れば、これをラフスケッチみたいな形にして皆のイメージを広げる助けになると嬉しいけどw
おおGJ、麗華のイメージが俺の想像まんまで吹いた
お嬢様が突撃系なのはヒロイン・妹との兼ね合いも考える必要はあるけど大いにアリだと思う
この感じなら
>>89の勝負展開がしっくりきそうだ
こう、「既にこの綾金市(仮)で除霊に成功ですって!?負けられませんわ!」てノリで
いいぞ、これこそ俺が提言した時に抱いていたイメージそのものだよ
ワグナーはむしろ専属メイドがオーディオ担いで本当に鳴らしているくらいの馬鹿馬鹿しさがあってもよい
常軌を逸しているくらいのノリが似合っているよ
おつかれ!GJ!
・自家用ヘリ(大型)が3台あるくらい金持ち
・日本全国に土地があり、即屋敷を建てられそう
・悪霊退治の為に全国を駆け回る優しい子
・せっかちでおっちょこちょい
てか結局通学路確認しても結局ヘリで学校行きそう。
また小鳥に止められそうだがw
>>110 あくまでも「案の一つ」ということで頼む
例えばティルトローターじゃなくてハマーでも良いし、学生寮を無理矢理改築するのもアリだと思う
その辺りも含めて皆で考え、担当の書き手に一番適した形を探して貰いたい
妹の名前は巫女舞から取って「舞」とかでどうだ?
>>112 「妹」のキャラ名としてはシンプルで悪くないですね
出来るだけ覚えやすくて、イメージしやすくて、他のキャラとの差別化が出来て……
いつも一番時間を食うのが登場人物の名前なんだなw
そういや昔のエロゲに「神楽」ってメインヒロインがいたっけw
>>111 おっけ。
おかげでイメージが楽になったよ。
悪霊の概念や主人公の生い立ちも
◆BFbGBxBf..さんが考えてくれたし、
◆7BaqS26D87fWさんはシステム面のテコ入れしてくれてるし、
ゆっくりと前進してるな。
>>112 俺も同じこと考えてたw
契(千明)の舞=そのまま性交を意味する感じ。
話変わるけど、香取で神道ってどっかで聞いたことある組み合わせだと思ったら、
塚原卜伝も習得した兵法のひとつに香取神道流ってのがあるんだな。
剣・棒・槍・薙刀だけじゃなくて忍術で手裏剣も教えてたみたい。
ヒロインが強そうなイメージなってきた。
お嬢様やメイド部隊の案を出したのは俺だけど、正直諌めてくれるブレーキ役の存在までは思いつかなかった
脇役に好き勝手やられると収集がつかなくなるし、なるほどなあと思わせる絶妙の配役だ
>>106も小鳥も好きになりそうだ
ただ俺のディスプレイでは改行タイミングがおかしくなるようで、ケツが2文字はみ出してる
書式てきなものも決めておくか?
あと、視点の問題も
一人称モノローグスタイルが得意な書き手もいるだろうし、神視点が好きな人も多いだろうけど、これは統一しておかないとな
最後に、みなさん
妹は何歳下をイメージしてる?
暫定ネーミングリスト
人名
主人公…千明 清彦
メインヒロイン…香取 ?
お嬢様…栗栖 麗華
妹…千明 舞←New!
メイド長…鐘ヶ江
メイド…小鳥
姉…千明 ?
親父…千明 清助
地名
綾金市
>>113 「神楽」と「出雲」を考えたんだけど、姓が3文字なんで名は2文字の方がしっくりくるかと思ったんだ
>>115 視点は一人称のが楽だが神視点も書けなくはない
舞の年齢は俺のイメージだと2、3下くらい
清彦と同じ高校に通える一年と通えない二年の差は大きいな
>>115 改行数が悪かったかな?スマソ
小鳥は、暴走気味の麗華の中和剤的な意図で置いてみました
あとは麗華の過去を色々知ってると、説明文を台詞で賄えるので読みやすくなるかなとw
>視点の問題
これだけど、合作であると公表した上で投稿するのかな?
なら、あえて制限しない方が面白くなる可能性もあるけど
>妹は何歳下をイメージしてる?
これはストーリー上での絡め方次第かと
つまり登場頻度の調整ですね
>>117 そうでしたか、これは失礼をw
妹は自分も兄に抱いてもらいたいんだけど、兄としては倫理的に抱かない方がいいのかな
その悔しさに萌えるくらいで止めとくか?
一応は性交も妊娠も無理なく可能な中3くらいでいいかな
けど、ツインテールだけは外せない?
基本設定とか名前とか、これだけ色々採用して貰ってるからには俺も鳥つけるかな
今はパソが規制に巻き込まれてスマホなんだが、IDが変わって責任ある発言ができないよ
俺もモノローグも神視点もどっちでもいけるが、最初だし、主人公以外の心理も書きやすい神視点でやってみるか
ROMってた者がお邪魔します
91の続き〜肝試しの前フリまで書いてみた (ヒロイン名は91さんに倣ってヒロ美、その父は博にしています)
転校後に夏の肝試しということなので、転校は七月ということにしました
千明清彦が香取神社の住居を兼ねた社務所で暮らしはじめて一週間。
「おはようございます」
朝の爽やかな光が差し込む畳の部屋で布団を片付けて支度をし、引き取ってくれた恩人である香取博に挨拶をする。
「二人とも似合っているね、新しい制服」
その言葉に、清彦より早く起きていた妹の舞がチェック柄のスカートを翻してはにかんだ。
清彦の制服は前の高校のものとそう変わらないカッターシャツにスラックスだが、糊のきいた制服に気分まで新しくなる。
そう、兄妹の親代わりとなった香取は、既に転校手続きまですませてくれていたのであり、
今日は二人の転校初日である。
清彦の転校先の校舎二階の職員室で、40代半ばと思われる男の担任教師が笑顔で清彦を出迎えた。
「朝礼時間に、クラスへの初顔見せをしましょう。黒板に自分で名前を書いて、その場で自己紹介してもらいますね」
新しいクラスは、廊下から見てもわかるほど和気藹々とした和やかさを醸し出していた。
今は七月、クラス替えをして三ヶ月という時期にあたる。既に雰囲気が出来上がっていて、
本当に一員として馴染めるのか、このクラスで友達が出来るのかと清彦は少し不安になった。
「今日から一組に来た転校生ですよ」
教師の一声で、クラス全員が清彦に注目した。清彦は黒板に素早く自分の名前を書き、ふりがなを打った。
「ちあき、と書いて、ちぎら、と読みます。千明清彦です」
その後はごく無難な、自分でも何を言ったか忘れるような自己紹介を一通りしゃべりながら、
後ろの方の席に座る「少女」を目でをとらえていた。
香取ヒロ美。引き取り先の香取博の娘で、巫女見習いである。
修行にいそしんでいるため、家では会話したこともほとんどなく顔を合わせることも少ないが、
初めて会った時の印象は清彦にとってあまりにも強烈だった。
ストライク、一目惚れ、衝撃。そのすべてがあてはまる。白いシャツに映える長い黒髪が、教室でひときわ輝いて見える。
同じクラスであることが嬉しいハプニングだった。
「君の席は教科書が積んであるすぐそこの席です」
一礼して言われた席に座ると、教科書類の冊数がやけに多いことに気がついた。
すると前の席に座っていた男が清彦に振り返って話しかけてきた。
「お前かわいそうだな。夏休み前なんかに転校してくるから、夏休みの宿題もやらなきゃじゃん」
身内に不幸があったから転校したという事情は言わずに、清彦は愛想笑いを返した。
気さくそうな男子生徒はは田村と名乗り、九月に転校すりゃよかったのになあ、と言いながら清彦の肩を叩く。
清彦は、机に積まれた「強化テキスト」と書かれた分厚い本の山と田村の顔を苦笑いで交互に見た。
「でもさ、ある意味ラッキーかもな、お前。夏休みに女子と二人きりになれる肝試し、あれに参加できるしな」
「肝試し? ラッキー……かな」
清彦は曖昧な返事をした。肝試しを楽しそうだとは到底思えなかったからだ。
代々除霊術者の家系に生まれた清彦からすれば、肝試しなど霊を軽んじる遊びに感じられたのだ。
鬼のような量の宿題に、肝試しのことなどすっかり頭の隅に追いやられ、夏休みは過ぎていく。
そして夏も盛りにさしかかった日曜日、清彦の携帯には「件名:肝試し 本文:夕方七時に校門前に集合〜!」という
田村からの浮かれたメールが届いた。
見切り発車的に始めてみるんですが…
1レス書きます
心地良い虫の鳴き声がする夜。星空と三日月。周りの景色もくっきり見え見晴らしも良い。
こんな満天の星空の中に肝試しをするのはどうなのだろうか。
既に肝試しは始まっていた。
清彦は焦っていた。
なぜなら女子と二人きりになって肝試しをするというこのイベント。
クジ引きで決まったその相手が…
「よろしくお願いしますね?」
「あ、こちらこそ……」
こちらを見つめながら、その美しい黒髪を掻き上げる少女。
それは清彦が好きになった香取弘美。一目惚れで現在進行形で好きな意中の人。
同じクラスでも嬉しかったのに、さらにここまで偶然が続くと困惑していた。
きっと今日でかなりの運を使い果たしてしまったのではないか、と思うほどだった。
それは田村からも言われるまでもなく清彦自身も感じていたことだった。
「ほら次、わたし達の番ですよ。行きましょうか」
「あ、ちょっと……」
その細くてしなやかな手に清彦は引かれる。
意外と積極的な子なのかも知れないと思いながらも焦燥感が止まらない。
清彦がずっと感じていた違和感。これは何なのだろうか。
まるで違う世界に入ってしまったような感覚がずっと付きまとっている。
そして清彦自身が感じているモノは現実のものになる。
「あれ? あの人影って……」
「来ましたか……こんなに早く動いてくるとは……」
そこには…
既に始まっていた。肝試しではなくもっと恐ろしいものが。
発進は少し早すぎんじゃね?
まだキャラの性格とか属性なんかも決まってないのに
属性と言えば、実はヒロ美が清彦の幼馴染みだったという設定も面白いかも知れませんね。
親同士の交流もあって小さい頃には何度も遊んだことがあってもおかしくないし。
当時のヒロ美は男の子顔負けのお転婆娘で清彦にも男だと思われてた(る?)為に、
清彦は全く覚えてないみたいなw
しかも当時のヒロ美の方は初恋だったのに
「ヒロのお母さん、髪が長いし綺麗だよな、優しそうだし」
とか言われて母親みたいな大和撫子を目指すが、
そこは三つ子の魂百までもという通りトラブルに次ぐトラブルでボロが出始めて……
>>123氏
>>125氏
両氏とも乙です
やっぱり隠れてる書き手が多いですねw
俺もちょっとだけ、ヒロ美と舞のスタンスを考えてみた
「なに怒ってるんだよ、舞?」
ヒロ美が化粧直しにその場を離れると、清彦は妹を問い質した。
夕刻に3人で花火見物に出掛けて以来、どうも舞はご機嫌斜めらしい。
というか、あからさまに何かに怒っている。
「せっかくヒロ美さんがお下がりの浴衣をくれたってのに。失礼だぞ、お前」
舞が着ているのはヒロ美が中学の時に着ていた薄桃色の浴衣で、赤と黄色の花柄が可愛らしい。
兄の清彦からみても、贔屓目なしによく似合っていると思うくらいだ。
なのに舞ときたら「どうもありがとうございます」と棒読みで礼を言ったきり、ヒロ美とは口をきこうともしない。
「いったい何に腹を立てているんだよ?」
清彦は少々苛立ったように尋ねる。
ヒロ美は恩人である香取博の娘であり、同じ屋根の下に住む同居人でもある。
妹にも彼女と仲良くして貰わないと、居候の身としては居心地が悪くなる。
「舞が10回、あの女が25回……」
不機嫌そうな態度のままで舞が呟いた。
「へっ?」
言ってる意味が分からず、清彦が眉を顰める。
「家を出てから、お兄ちゃんがチラ見した回数……どうしてあの女の方が多いの?」
妹の眉間にも、兄に負けじと皺が寄ってきた。
「舞に目を向けたのは10回だけなのに、あの女には25回も。しかも5秒以上のガン見を6回含みます」
そう言う舞の目は完全に据わっている。
「お前、何をカウントしてたんだよ。恥ずかしいことはやめろよ」
「恥ずかしいのはこっちだわ。何よっ、嫌らしい目で女の子をみたりして」
よっぽど鬱憤が溜まっていたのか、一旦開いた舞の口は閉じることがない。
「金魚すくいの時だって、わざと膝を広げてあげたのに、チラリとも見てくれなかったじゃない」
「そんなこと言ったって。見たら見たで、お前、怒るじゃないか」
「お兄ちゃんがあの女のうなじを見詰めていたから、もっと怒ってるのっ。この変態っ」
「妹のパンツ見て興奮する方が変態だろ、普通は。それから『あの女』とか言うな」
「じゃあ、『あの貧乳女』でいいわよ」
舞は完全に逆上している。
清彦がまずい状況になってきたと思っていた時、背後が急に騒がしくなった。
「キィィィ〜ィィッ。当たらない……当たりません……当たりませんのぉぉぉ〜っ」
どこかで聞いたような金切り声がすると思ったら、どこかで見たような長身の女が射的の屋台でライフルを振り回していた。
清彦のクラスメート、来栖麗華である。
着ているのは勝手にアレンジしたのがまる分かりの浴衣で、袖は取り払われて、裾は短くカットオフされている。
金糸銀糸で縫い込まれた刺繍が、悪趣味ながらも割りと似合っている。
その背後に従うのはお付きのメイド部隊が15名、綺麗な3列横隊でガッチリとガードしていた。
お嬢さまは射的の屋台でネコの置物が気に入り、なんとか手に入れようと頑張っているのだ。
しかしコルクの弾では照準もままならず、思うようにならないことにヒステリーを起こしているらしい。
「くぅぅぅ、悔しいですわ〜っ。鐘ヶ江さんっ」
お嬢さまの呼び掛けに応え、年長のメイドが一歩前に出る。
「承知しました。第1分隊、銃隊作れッ!!」
メイド長の指示が飛ぶと、背後に控えていたメイドたちが一斉に動きだす。
手早く代金を払うと次々にライフルを手にし、あっけに取られた店主を尻目に5人3列の銃隊を整えた。
前列は膝を付き、中段は身を屈め、後列は立射の構えである。
「右よし、左よし。撃ち方始めぇっ」
鐘ヶ江メイド長の号令と同時に一斉射撃が始まった。
豪雨のように撃ち込まれるコルク弾が、次々と的を落としていく。
メイド達が手持ちの一人10発を撃ちきる頃には、屋台の商品は全て地面に転がっていた。
「おぉ〜っほっほっほっほっ、戦いは数ですの。少数で奇策を弄するのは、所詮数を揃えられなかった貧乏人の言い訳ですわ」
お目当てだったネコの置物を手に、麗華は勝ち誇ったような高笑いを続ける。
「な、なんなのあの人……可哀相な病気なの?」
余りの出来事に舞は呆気に取られ、さっきまで怒っていたことも忘れたようだ。
「バカだろ。来栖さんの財力なら屋台ごと買収できるだろうに……」
清彦も呆れたように立ちつくしていたが、上手く妹の気を逸らせることができたらしく、ホッと溜息をついた。
「来栖さんに礼を言うべきかな」
そこへタイミングよくヒロ美が帰ってきた。
軽いキモウト風にやるならばこんな感じだろうか?
GJです!
>>127-129 女性陣のが三人ともかなりキャラ濃い感じになるのな
だったら清彦はちょい薄めの振り回され型がバランス取れると思うんだ
清彦=弱腰へたれだけど悪霊退治の特殊能力のためシニカルな面も持ってる奴
くらいのキャラ付けが動かしやすいかな
>>127 それだと名前ヒロ美で都合良いな、平仮名で書くと郷ひろみっぽくて勘違いしてもおかしくないし
即興で付けた名前なのに…なんか感動した
>>128-129 舞のキモウト路線違和感ないな
そして麗華は相変わらず空回りしてるな
護衛のメイドがいなくなるのに誰も突っ込まないあたり、メイド達もドジっ子ばかりじゃ…
暫定ネーミングリスト
千明清彦
千明舞 (その妹)
千明清助 (亡父)
香取ヒロ美 (和風ヒロイン)
香取博 (その父)、清彦・舞兄妹を引き取った ←New!
来栖麗華 (金髪で長身のお嬢さま)
鐘ヶ江 (メイド長)
小鳥 (メイドでお嬢さまのストッパー)
田村 (清彦のクラスのお調子者男) ←New!
綾金市
香取神社 ←New!
133 :
次回予告:2012/09/15(土) 14:31:30.43 ID:Lyfb0S7t
ヒロ美確定の流れ?
その線でやるなら、ちょっと中性的な名前も考えてみよう
除霊のシステムも考えなきゃな
刺すのが基本だが、その後は吸引だろうか圧迫による排出だろうか?
それと後衛は祝詞(博)とか神楽(舞)とかで前衛の霊力を高めるのはどうだろう?
博はそれに失敗して清助を死なせてしまったとか、舞はその行為を「合体」と捉えて一人で興奮しているとか
お嬢様の教会は聖ミカエル教会
で、自分で麗華とか付けといてなんなんだけど、ミカエルから取って美華の方がいいか?
あと、見た目はS系だけど、実は強度のドMキャラとか(だから小鳥のことが大のお気に入り)
まぁ他にも
「リン」「ツカサ」「メグミ」「ユウキ」「ジュン」「マキ」「マサミ」
等々色々とありますからねw>紛らわしい名前
これから私用でして、明日の夜までアクセス出来なくなるかも知れません。
ですので次に覗いた時のアイデアの進行を楽しみにしておりますw
>>135行ってらっしゃい!
>>134 麗華の方が
マンガ的にステレオタイプなお嬢さまキャラが目に浮かびやすくて自分は好きだな
Sに見せかけて隠れドMの淫女属性はおいしい
極端な言動をしているのは本当はツッコミされたいからで
清彦に「お前バカ?」とか言われて気になっちゃって
「ふんっ、あなたのことなんか興味ないんですからね! 行きますわよ鐘ヶ江!」なんて言うんだろうね
除霊ってRPGの戦闘みたくチームでやるものなのか?
清彦は主人公だし対悪霊専用拳法の心得があって、掌から気を発して倒せるとかどうよ
>>134 個人的は麗華かな
美華も悪くはないけど麗の字が持つお嬢様感は捨て難い
>>133、135
ヒロ美の名前を変える場合、
>>127の案を採ることになっても困らないように中性的なのを選んだ方が無難だな
中性的 名前でググれば色々出るし、じっくり選びたい
じゃあ最初に思い付いたまま麗華でいくか
実のところ、俺の中ではお嬢様の名前は麗華がスタンダードなんだ
あちこちのスレで、隠れマゾやタカビーな麗華お嬢様を書いてたりする
主人公を冷淡に扱いながら、家に帰ると小鳥に対して「なんですの、あの不埒者は…」とか主人公の話しかしないの
余りに露骨だから周囲は苦笑いするしかないと
ヒロインの案件は重要だな
一番魅力のあるキャラにしないと作品が破綻するから
じっくり詰めよう
えらく進んでるな!
ヒロ美の名前案。
重要とはいえそれでも候補は必要だろうから一応。
勇(いさみ)とかどうだろう。
あと書き手の人数増えそうだし、姉・陸上少女・読書少女も
一応決めておいた方がいいかもしれないよな、いやいや必要だと思うよホント。
千明 奏(ちぎら かなで) 清彦の姉
巫女舞の中に倭舞(やまとまい)というのがあるそうで、
"よろづ代までに かなであそばむ"という歌詞の中から"かなで"を取った。
弟の実技指導をするシーン希望。
大盛。
陸上少女
足が動かないっ→保健室→ペロッ、これは悪霊だ!→悪霊の説明するが理解されず→
「おい何勝手に脱がしてんだ、千明やめっ…んっ…」→解決→「清彦って、呼んでもいいか…?」
貧乳。
読書少女は前半シチュが思いつかないが、
読書少女熟読中→「…続き、気になるから」→本読んだまま開始→
→感じてない振り→「それ以上っ…だめっ」→だいしゅきホールド→解決
という部分だけ浮かんだ。
普通乳。
>>134 アクションするなら主人公の精液(中でも外でも)で悪霊が体外へ放出、
その後急いでズボン穿いてバトルとか。
コメディ要素としてはありかなと思う。
主人公の武器は刀がいいけど、いつも刀持ってる奴ってどうなんだろうなw
脇差とか仕込み和傘とかでもいいけど。
やっぱりすんなりいきそうなのは徒手かな。
>>127で◆63./UvvAX.氏が出した幼馴染み案はなかなか面白いかも
ちょっとアレンジして
・ 清彦は幼いころ父の仕事の関係で香取神社の近くに住んでいた
・ 父は不在がちで妹もまだ小さかったので公園で一人遊びすることが多かった
・ そのうち同い年の男の子(実はヒロイン)と仲良く遊ぶようになる
・ 遊んでいる際に好みの女性のタイプ(大和撫子っぽい女性)について話し合う機会があった
・ 2人の友情は清彦が引っ越すまで続いたが、友達の名前は通称のヒロしか知らなかった
・ その後、ヒロ美は初恋の相手、清彦の理想像に近づこうと髪を伸ばし始める
・ 再開した時、ヒロ美は清彦のことを覚えていたが、清彦は彼女を見てもまったく気づかなかった
「俺ってさ、ガキのころこの近くに住んでたんだ。仲の良かった友達がいてさ、アイツ、今でも元気にしてるかな?」
清彦はブランコを揺すりながら、遠くを見詰めるような目をした。
「さ、さあ? この辺りは住宅地で、住んでる人も多いですから」
夕日に染まったヒロ美の頬が、更に赤みを増す。
清彦の遠い日の記憶が戻りつつあると思うと、ヒロ美の胸は高鳴った。
自分のことを思い出してもらえれば、もっともっと親しい仲になれるはず。
この日が来るのを信じて、ヒロ美は大和撫子たる美少女になったのだ。
「けど、わりかし目立つ奴だったんだどな」
清彦が首を捻って記憶の源をさぐる。
「その調子です清彦さん……さあ、わたしのことを思い出してください」
ヒロ美の動悸はますます高まっていく。
だがその直後、悲劇がヒロ美に襲いかかった。
「ホントにイイ奴だったんだ。俺たち、男同士で永遠の友情を誓い合ったんだぜ」
ヒロ美の頭の中で何かが爆ぜた。
この後、ヒロ美が「三つ子の魂百まで」を体現するか、それとも「それはわたしです」とも言えずにガックリくるか…
・ 意外に勝ち気だけど、決してがさつではない
・ 諍いが清彦関連の時だけは口調が乱暴に変わるのもいいかも
・ 普段は丁寧な喋り方をして、戦いに臨む際も「参ります」とか言いそう
・ 呼び掛けは「清彦さん」でいいか?
・ 武器は霊験あらたかな日本刀(菊一文字とかの古刀)
・ 清潔感のある縞パンを愛用
あと、関係ないけど
・ 鐘ヶ江さんは、先代から麗華へのお仕置き権を委ねられている
とかw
姉は大盛りでなく特盛で頼む
>>139 奏か、良いな…
ヒロ美の名前が決まってないのに草案創るのはアレだが、任務を言い渡して「俺、まだ経験が」「なら、今ここで私が」みたいなノリとか?
前に奏の指令から始める案も出たけど、それやると引き取りとは別ルートの始まりになるな
>>140 1.悪霊にダメージ与える武器だから霊的な力が働いて一般人には見えない
2.ブラックジャックみたいに一見武器に見えない武器を使う
3.世界的に霊の存在が知られた世界観で特別に認可された
4.金剛杖が外れ、巨大化する
パッと浮かんだのはこの3つだな
もっと面白いネタないかな…
御幣(半紙で作ったヒラヒラのやつ)がどこからともなく集まってきて、刀の形になるとか
ちょっと陰陽師っぽいか
あと金剛杖とか六根清浄は仏教ベースだから
言い出したのは俺だから、ややこしくさせたことを謝っておくよ
棒状のものならなんでも霊的な力で一時的に刀に具現化
学生なので普段は愛用のシャーペンとかボールペンとか蛍光ペンとか
とっさにつかんだ女の子のヘアピンとかネクタイピンとか
ヒロインの弁当箱の箸で闘って「ちゃんと洗って返してください!」とはたかれるとか
123です
鐘ヶ江は代々来栖家に仕えているんだな
>>127と
>>141のヒロイン像好きだ
可憐な少女/戦う大和撫子の二面性を持った子→
>>135の案や勇も考えたけど
一番しっくりくる名前は今のところヒロ美な気がする
姉や陸上少女たちの設定はせっかく考えてくれたけどちょっと待てww
一人1レスごとじゃおさまらないストーリーのようだし
自分のように繋ぎやネタフリなら書くけど本編はみなさんに任せますって感じの人も
まだ様子見の人もいると思う
本編のどれかのパート担当してもいいという人は現時点で何人いるんだ?
登場人物増やすのはそれを確認してからでも遅くないんじゃないか
まだまだ先の話になるだろうけど、読書少女はあれでしょ
文学小説はカバーだけで、その下にはBLもののラノベとかが…
そのうち自分でも清彦と田村を題材にしたBL小説を書き始めて悶々とし
その心の隙を悪霊に狙われると
最後には清彦の力で腐女子から立ち直れる、と
◆63./UvvAX.氏が帰ってきたら尋ねたいのだけど
麗華嬢の先代様、つまり父上はもう他界されている設定なのかな?
その寂しさを紛らわせるために、メイド達を使って滅茶苦茶している
麗華を慕っているメイド達も、それを分かっているから無茶と知りつつ付き合ってくれている、とか
しかしキャラが氾濫しすぎたら収拾がつかなくなるな
ホントは清彦を子分にしたがっている美人のスケバン(善玉)とか
金を貰って除霊をする、はんなり京都弁の尼さんとかも出したいところなんだ
そろそろアイディア出しと個人の裁量に限界が来てるかな?
あんまり決め過ぎると◆7BaqS26D87fWさんの言葉じゃないけど
割り振られた書き手が困るかもしれない。
例えば俺がヒロ美割り当てられたとして書いた場合、
ちょ、おまえ、せっかく◆fo9hseADC.さんが素敵な例題書いたのに
なに台無しにしてんだよw
とか言われるとさすがにこっそり泣くと思うw
性格や口調あたりは今の段階で止めて、
・名前、年齢
・生い立ち
・戦闘スタイル(武器があるならそれも)
・おおよその体型
・主人公への感情の変化
・特記事項(舞はヒロ美が嫌い、とか)
だけ決めてスタートしないか。
>>145 ヒロ美の名前だけは変えたい。
発案者の◆BFbGBxBf..さんが言った事だけど、あくまでヒロインだからって事で。
もちろん漢字をはめるだけでもいいと思う。
ヒロミならあだ名はきっと「ヒロ」とかだから男の子と勘違いしてもおかしくないし。
あと1レス方式じゃないですぜ。
姉の出番ぐらいなら絡み無しに簡略化して設定を出せなくはないけれど
主人公の父親がらみの設定まで噛んでくるので止めておいたほうがいいかな
当面は様子見でスレの流れを楽しませていただく予定なので
登場人物と設定が増えると書き手の方の負担が増えるだけになってしまいそうだし
キャラ出し過ぎたら完結しないと思うんだけど
サブにしても出す機会がどれだけあるとかわからない
ましてや合作だし
とりあえずキャラを練るのと
プロットだね
>>141 いいと思う。
自分が書いたのは
>>125だけど
幼馴染で丁寧語って少ないから面白いかなと思って書いた
親密になる過程でタメ口になってもいいし
そのまま丁寧口調のまま通してもいいし
ただ他の人が言うように名前はもう少し捻った方がいいかも
あ、俺こっちで書いてないな。
またやっちまった、◆.VKFIDs.Ggさん、みなさん、ごめんなさい。
まず、あらすじを数分割にして、各シーンパートごとに担当の書き手を決める。
今回だと5シーンパートあるから、書き手は5人いればOK。
この書き手は自分のシーンパートにどれだけ分量が必要か自己申告する。
例えば10レス分は必要だなー、とか。
それで全体量が決まるからそこで多すぎるwとか、お前はもっと書けwとか
話し合って各自分量を調整。
先に今以上の候補キャラを決めようとしてるのは、
例えば6人の書き手が集まった場合、
じゃあ今からもう一人ヒロイン考えようって話になれば、
きっと身を引く人も出てくると思うんだよ。
ダチョウ倶楽部みたいに綺麗に一人決まれば次回お願いしますでいいけどさ。
先に候補があればそうはならないかなと思って。
といっても実は姉の為に6人目を期待してるんだけどね。
>>142 >>140-144 の武器について
霊的に見えるという案が一番いいかも
出し入れ自由だし
ただよくある設定でもあるので
脇差より小さい短刀(代々伝わる護身刀)と言う方法もある
絶対に無くしたらダメという設定だと物語も作りやすいかも
・妹(キモウト)が嫉妬して隠したり
・誰にも存在を隠してる短刀だけに気付れたらダメとか
・でも特定の人物に気づかれるドキドキ感とか
色々書けると思うし
霊的な短刀だと便利だけど…
お嬢さまは戦闘時のみ、カトリック正調の修道服に身を包むのかな
戦闘に使う武器は十字架の形をした諸刃の剣でいいか
あと最後のトドメに使用する「聖水」なんだけど、どうしよう
小瓶に詰めた聖なる水を振りかけるか、別の意味の「聖水」にするか
それともメイドに「さあ、お嬢さま。早くとどめを」と急かされて
赤面しながらおっぴろげジャンプするか
>>151 うーん、書き手はいると思うけど、続けることのほうが大事だと思うから
1レス方式でも構わないと思う
5人集まっても必ず書いてくれるとは限らないし
自分みたいにトリップを出したくない人もいるかもしれない
二次創作専門で一次は苦手な人もいると思うし
とにかく人を当てにしたら頓挫しそう
そりゃシーンパートごとに書くほうが理想だよ
構成もはっきりするし、物語の整合性も取れるし
ただ、書き手が集まるかと、続くかどうかの二点
自分は気軽に書けるほうが続きやすいしいいと思うだけで参考程度に聞いて欲しかった
ここは2chだし、書く予定してても、書き手の都合で書けなくなることもあると思うから
まあ、このへんはみんなに任せるよ
全体像を決めれば書けるもんだし
一人称書きの人も三人称で書いてくれてるし
一番の問題は大まかな設定
別の聖水ww
お嬢様、普通の方でお願いしますww
小鳥さんが泣いてるんでwww
良く考えたらベタベタのSSってのがコンセプトだったんですよ。
だから護身刀はかなりいいアイディアだと思う。
銃刀法違反も調べたら15cm以下らしいし。これは始まったね。
>>154 こういうの分業執筆って言うらしいよ。
図で表すとこんな感じ
>>33 俺は信じてるけどね。
トリまで出してくれた書き手さん達に失礼な事書きたくないけど、
そこまでしてくれたんだから参加表明すればすごいSS読ませてくれると思う。
それにいつも俺達孤独にSS書いてるじゃない?
だから当てにしてるんじゃなくて、みんなで理想を求めて遊ぼうぜって感じかな。
せっかく「SS合作研究スレ」なんて大そうな名前にしたんだしさ。
ここ
>>29にも書いたけど、期間はなんと1か月!
かなりゆっくり時間もとれるし、どうですみなさん、今がチャンスですよ!
銃刀法でいう刃物の長さは所持と携帯に分けられるから
15センチだと携帯していたら確実にお縄です
厳しい警視庁管内だとまず逮捕されるでしょう
携帯できるのは6センチまでだったかな
それ以下でも軽犯罪法違反で書類送検は固いとこですね
失礼ながら法律考証の参考として一応突っ込んでみました
だめか…でもお嬢様は財閥とかの人っぽいし
剣使ってても特別に許可されていいよね。
あ、別にこの神職の人たちは免除されててもいいのか。
伏線やそれを受けての展開まで全部決めて分割して書くの?
それだと単なる清書というかリライトに過ぎないんじゃないかなぁ?
「分業執筆」って別に明確に定義された言葉じゃない、よね…?
5シーンパートあるからって言うけど、全体のストーリーも見えてないのに5シーンって先に決まってるの?
6人の書き手が集まったらヒロイン増やす…ってことは、ヒロインが5人いるから5シーンなのかな?
とまぁ、いろいろ疑問とか質問とか、相談?したいことが多々あるわけです。
それらが払拭されない現状、気軽に「絶対書きます!」とは言えませんよね。
ということを踏まえての、以下、提案です。
ひとつ、ヒロインは書き手の人数だけ存在する。
ふたつ、そしてそのヒロインは書き手が自由に設定できる。
…くらいのお約束の方が参加しやすいんじゃないかなぁ、と。
文学少女や陸上少女の設定を煮詰める必要はないんじゃありません?と。
で、以下、上記のお約束を前提とした理想的進行イメージです。
まずはこのスレで全体の構成と設定、主人公と世界観を詰めてもらう。
そのうえで、>>59でいうところの「書き手2」のブロックまでをまず先行して書き上げる。
これは第一稿ということになるのかもしれません。
そのうえで、お嬢様を書きたい人、陸上少女を書きたい人、文学少女を書きたい人…etcに名乗りを上げてもらう。
ここはある程度、同時進行が可能でしょう。基本となる世界観・人物は揃っていますから。
途中参加すら可能ですし、逆に一人くらい書けなくてもストーリーは破たんしません。
で、上記の各パートが出そろったところで、整合性をとる作業を改めてすることになるのかもしれません。
その後、エピローグの執筆…完成?
…これで伝わるかな?長文失礼m(_ _)m
護身刀だから木のナイフでも構わない
力が宿ってたら折れないし
法律をくぐる方法はいくらかあるよ
>>155 じゃあ、俺もやってみようかな
色々とためになりそうだし面白そうかも
ただトリップは…別の新しいトリ使うか…
なんかポリシーに反するけどまあいっか
>>159 イラッシャーセ!
やろうよやろうよ、多分楽しいよきっと。
たしかに御神木とかあるし、木刀でもいいのか。
今まとめ書いてるんだけど、言ってくれて助かったわw
>>158 失礼だなんてとんでもない、ありがとうございます!
俺もそれは考えた事はあったんだけど、途中でアイデアを捨てていて、
それは一人目の書き手さんだけに、じゃあまず書いて投下してね!
なんてお願い聞いてもらえるかな…と思ってたんだ。
そしたらこのスレではバンバンSS投下してくれる書き手さんがいて、
いいぞ、もっとやれ! とか興奮している内にすっかり忘れてたw
この方法を取れば、
1)文体を一人目に合わせられる
2)一人目のSSを見て士気が上がる
という利点があって、これは絶対大きいと思う。
ええまぁすべて
>>59さんの手柄なんだけどね。
よく見るとほとんど1パートに対して1人のヒロインが当てられてるから
出来る芸当だよね。
1と2合体させることでエロとヒロ美も書けるんだしお得だw
それに姉も出てこられるチャンスがあるしさ。
たしかにこっちの方がいいなぁ。
みんなはどう思う?
*** 今までのまとめ ***
●コミカルな学園アクションラブストーリー
●世界観
現代。舞台は綾金市(あやがねし?)の全日制公立校。
人々に取り憑き糧とする悪霊を退治する退魔師達が活躍する物語。
●登場人物
・主人公 :千明清彦(ちぎら きよひこ)高校2年生。
本作開始前に巫女の家へ居候。
性交により他人の悪霊を引きずり出し悪霊と戦う。
武器は霊木刀か霊的な見えない刀。弱腰ヘタレ。童貞。
・ヒロイン :香取ヒロ美(仮) 高校2年生
清彦とは昔会った事があり、男だと思われていた過去がある。
本編では清彦に貞操を奪われ巫女の力をなくす。縞パン。
性格は勝気だががさつではない。清彦が好きで初恋の相手。
・お嬢様 :栗栖麗華(くるす れいか) 高校2年生
転校生。金持ちのお嬢様。かなり自由な性格だがMの可能性も。
聖ミカエル教会エクソシスト。
カトリック正調の修道服を纏い、十字架を模した諸刃の剣で戦う。
部下に鐘ヶ江率いる武装メイド部隊がいる。
・妹 :千明舞(ちぎら まい) 中学3年生。
兄が好き過ぎて少しおかしい子。本気で狙ってる。
性交により他人に力を与える能力を持つ。
・メイド長 :鐘ケ江(かねがえ) 年齢?
・メイド :小鳥(ことり) 年齢?
お嬢様のストッパー役。
・田村 :清彦のクラスメイト。お調子者。
・千明父 :千明清助(ちぎら きよすけ) 主人公の亡父。
・香取父 :香取博(かとり ひろし) 香取神社の主。
清助との取り決めで、清彦と舞を香取神社に呼んだ。
・姉 :千明奏(ちぎら かなで) 年齢?
主人公が属する組織の司令塔的存在。
特盛。
●悪霊について
人の負の情念から生まれ、それを食らい取り憑く。
取り憑かれた人間は欲が増大し犯罪を犯すようになる。
そうしていつまでも誰かに取り憑いた悪霊は強大な力を持つ場合もある。
●あらすじ
世間では悪霊が人の体を乗っ取り社会を乱している。
それに対抗すべくそれぞれ神職に就く者達が悪霊を退治することで世界は保たれている。
主人公の千明清彦もその一人。
性交により悪霊を他人(自分も?)の体内から引きずり出して戦う能力を持つが、
物語開始時点では童貞。
流れは夏の肝試しからスタート。ヒロインのヒロ美が悪霊に憑かれてしまい、
主人公がヒロ美と性交をし、悪霊を引きずり出して退治するがヒロ美の能力は失われる。
翌日それをネタに来栖麗華に悪霊退治対決を強要されるが、逆に麗華が取り憑かれ、
それを助けるためにメイド達の見守る中麗華と性交を行い、
出てきた悪霊をメイドが始末し麗華は去っていく。
家に帰るとヒロ美が力を返せと迫るので、妹の舞にお願いすると、
ヒロ美を嫌う舞はしぶしぶ性交を行い、ヒロ美の力を復活させてやる。
エンディングでは主人公の取りあいが発生。
次回作を予感させたり、流れに応じてお好きにどうぞ。
●シーンパート数
5?
>>160 >一人目の書き手さんだけに、じゃあまず書いて投下してね!
>なんてお願い聞いてもらえるかな…と思ってたんだ。
その場合、あんたか言い出しっぺの
>>158が書くって言うべきじゃない?
必須パート 導入部、ストーリー全体に通底する設定の説明
主人公・千明清彦はまだ受験には少しだけ間がある高校2年の童貞転校生 (学校は全日制公立高)
女の子の身体の中に入った霊的な物をセクロスによって取り出す能力がある
エロ巻き込まれ型。もしくは巻き込み型
弱腰へたれだけど悪霊退治の特殊能力のためシニカルな面も持ってる奴
キャラちょい薄めの振り回され型
代々除霊師で、除霊法を自覚してるのは血筋柄
巫女見習いのヒロ美(仮)との出会い
亡き父・千秋清助の親友だった香取博に妹の舞と一緒に引き取られる
香取神社(の住居を兼ねた社務所)に住んでいる
世間では悪霊が人の体を乗っ取り、社会を乱している
それに対抗すべくそれぞれ神職に就く者達が悪霊を退治することで世界は保たれている
悪霊は負の情念から生まれ、負の情念を持つ人に取り付く
取り付いた人の負の念を満たし(金が欲しいなら強盗、女に飢えてれば強姦)それをエサに成長する
そうやって強くなった悪霊によって父の清助は死んだ
香取博は探索等の非戦闘員で、戦えず清助を助けられなかったことで清彦と妹に負い目を感じている
転校先の高校で仲良くなったお調子者の田村(男)という友達がいる
参考SSは
>>90-91,
>>123,
>>125 除霊システム案
清彦の武器化したナニ「金剛杖」必殺技は「六根清浄クラッシュ(仮)」(仏教ベース)
刺すのが基本だが、その後は吸引だろうか圧迫による排出
後衛は祝詞(博)とか神楽(舞)とかで前衛の霊力を高める
RPGの戦闘みたくチームでやるもの
清彦は主人公だし対悪霊専用拳法の心得があって、掌から気を発して倒せる
主人公の精液(中でも外でも)で悪霊が体外へ放出、その後急いでズボン穿いてバトル
主人公の武器は刀がいいけど、いつも刀持ってる奴ってどうなんだろうなw
脇差とか仕込み和傘とかでもいいけど、やっぱりすんなりいきそうなのは徒手
1.悪霊にダメージ与える武器だから霊的な力が働いて一般人には見えない
2.ブラックジャックみたいに一見武器に見えない武器を使う
3.世界的に霊の存在が知られた世界観で特別に認可された
4.金剛杖が外れ、巨大化する
御幣(半紙で作ったヒラヒラのやつ)がどこからともなく集まってきて、刀の形になるとか
棒状のものならなんでも霊的な力で一時的に刀に具現化
学生なので普段は愛用のシャーペンとかボールペンとか蛍光ペンとか
とっさにつかんだ女の子のヘアピンとかネクタイピンとか
ヒロインの弁当箱の箸で闘って「ちゃんと洗って返してください!」とはたかれるとか
脇差より小さい短刀(代々伝わる護身刀)絶対に無くしたらダメで
・妹(キモウト)が嫉妬して隠したり
・誰にも存在を隠してる短刀だけに気付れたらダメとか
・でも特定の人物に気づかれるドキドキ感とか
霊的な短刀だと便利
銃刀法関連のレスは
>>156>>157>>159を参考に
巫女編 香取ヒロ美(仮)・主人公の恩人香取博の娘で巫女修行中
黒髪で色白の和風少女、可憐な少女/戦う大和撫子の二面性を持った子
学校の肝試しでヒロインが霊的なものに取り付かれ、主人公がセクロス浄化で助ける(童貞喪失)
エッチなことをして巫女の資格を失う
得体の知れない何かを引きずった主人公に惹かれる?
古風で清純なるも勝気、主人公に惹かれているのに恥ずかしくてコクることができない
主人公に責任を取らせようという口実で彼を追いかけ回す
一緒に妖怪退治をしようして憑かれる
(実は清彦の幼馴染みだったという設定エピソード↓)
親同士の交流もあって小さい頃には何度も遊んだ
当時のヒロ美(仮)は男の子顔負けのお転婆娘で清彦にも男だと思われてた(る?)為に、
清彦は全く覚えてない
清彦は幼いころ父の仕事の関係で香取神社の近くに住んでいた
父は不在がちで妹もまだ小さかったので公園で一人遊びすることが多かった
そのうち同い年の男の子(実はヒロイン)と仲良く遊ぶようになる
遊んでいる際に好みの女性のタイプ(大和撫子っぽい女性)について話し合う機会があった
2人の友情は清彦が引っ越すまで続いたが、友達の名前は通称のヒロしか知らなかった
その後、ヒロ美(仮)は初恋の相手、清彦の理想像に近づこうと髪を伸ばし始める
当時のヒロ美(仮)の方は初恋だったのに「ヒロのお母さん、髪が長いし綺麗だよな、優しそうだし」
とか言われて母親みたいな大和撫子を目指すが、
そこは三つ子の魂百までもという通りトラブルに次ぐトラブルでボロが出始める
再開した時、ヒロ美(仮)は清彦のことを覚えていたが、清彦は彼女を見てもまったく気づかなかった
意外に勝ち気だけど、決してがさつではない
諍いが清彦関連の時だけは口調が乱暴に変わるのもいいかも
普段は丁寧な喋り方をして、戦いに臨む際も「参ります」とか言いそう
呼び掛けは「清彦さん」
武器は霊験あらたかな日本刀(菊一文字とかの古刀)
清潔感のある縞パンを愛用
幼馴染で丁寧語
親密になる過程でタメ口になってもいいしそのまま丁寧口調のまま通してもいい
参考SSは
>>37,
>>141
お嬢さま編 来栖麗華・金髪で長身の美貌エクソシストお嬢さま
カトリック、聖ミカエル教会
突撃系
自家用ヘリ(大型)が3台あるくらい金持ち
日本全国に土地があり、即屋敷を建てられそう
悪霊退治の為に全国を駆け回る優しい子
せっかちでおっちょこちょい
常軌を逸しているくらいのノリが似合っている
メイド長の鐘ケ江は先代から来栖家に仕えていて、先代から麗華へのお仕置き権を委ねられている
暴走気味の麗華の中和剤的な役割のメイド小鳥がいる
見た目はS系だけど、実は強度のドMキャラ(だから小鳥のことが大のお気に入り)
極端な言動をしているのは本当はツッコミされたいからで
清彦に「お前バカ?」とか言われて気になっちゃって
「ふんっ、あなたのことなんか興味ないんですからね! 行きますわよ鐘ヶ江!」なんて言う
主人公を冷淡に扱いながら、家に帰ると小鳥に対して
「なんですの、あの不埒者は…」とか主人公の話しかせず、余りに露骨だから周囲は苦笑いするしかない
お嬢さまだけでなく武装メイド部隊も霊的なものを倒す能力をもつ
ヒロインと主人公のエッチな出来事を何らかで知ったお嬢さまはそれをネタに主人公に迫る
そのとき強敵が襲ってきてとりつかれるお嬢さま→それを取り出そうとセクロスする主人公
倒しきれていなかった敵とメイド部隊が戦う
メイド部隊はあんまり役に立たない銀の弾丸を発射する飛び道具を使う
チェーンソーとか巨大ミートハンマー
セクロスを見守るメイドたち、お嬢さまは主人公のヘタレ責めに文句言いつつ羞恥プレイ
「お前たちっ…んっ…、見るのを…止めなさいっ」→「ですがお譲様!」のデスコンボ
実はメイド長が面白半ぶ……もとい忠信から密かにお嬢様を煽ってる
その後出てきた何かをメイドがハンマーとか弾丸で仕留めて、
お譲さまが今回はうちのメイドの手柄だとか強がり言って帰る
エクソシストのため避妊できない
同意の上なのに泣きながら必死に耐える
鐘ヶ江あたりに閉じ込めてたとかしてた悪霊を出してどっちが倒すか勝負しようとして憑かれる
戦闘時のみ、カトリック正調の修道服に身を包む
戦闘に使う武器は十字架の形をした諸刃の剣
あと最後のトドメに使用する「聖水」
小瓶に詰めた聖なる水を振りかけるか、別の意味の「聖水」か
それともメイドに「さあ、お嬢さま。早くとどめを」と急かされて
赤面しながらおっぴろげジャンプするか
参考SSは
>>106,
>>129
妹編 、千明舞・清彦の妹(性交も妊娠も無理なく可能な中3)
ツインテール
ヒロ美(仮)に嫉妬していて、ヒロ美(仮)の方が巨乳なら「オッパイおっきな女はバカって決まってるの!」
舞が巨乳なら「あんたみたいな貧乳は引っ込んで!」と敵愾心を剥き出しにする
キモウト路線
妹も主人公とヒロインがセクロスしたことを知っているのでヒロインに殺意を覚えている
敵登場
→妹がとりつかれて兄妹の近親相姦でもよし
→妹とヒロインがとりつかれて3Pでもよし
→妹がとりつかれて、ヒロインが巫女の力を取り戻すために妹と百合る展開でもよし
参考SSは
>>128 姉編 千明奏・姉は除霊集団的な何かの上司で主人公に「この町で霊の気配するから倒して」と指令出す
弟の実技指導をする
胸は特盛
陸上少女編 足が動かないっ→保健室→ペロッ、これは悪霊だ!→悪霊の説明するが理解されず→
「おい何勝手に脱がしてんだ、千明やめっ…んっ…」→解決→「清彦って、呼んでもいいか…?」
貧乳。
読書少女編 読書少女熟読中→「…続き、気になるから」→本読んだまま開始→
→感じてない振り→「それ以上っ…だめっ」→だいしゅきホールド→解決
普通乳。
文学小説はカバーだけで、その下にはBLもののラノベとかが
そのうち自分でも清彦と田村を題材にしたBL小説を書き始めて悶々とし
その心の隙を悪霊に狙われる
最後には清彦の力で腐女子から立ち直れる
その他 ・ヒロイン側の巫女軍団vsメイド部隊の戦い
(巫女側8人、メイド達10人前後?)でチャンチャンバラバラ
・複数の女キャラがまったく同じ流れで悪霊に憑かれて、清彦が(またかこの展開か…)って嘆く
・清彦を子分にしたがっている美人のスケバン(善玉)
・金を貰って除霊をする、はんなり京都弁の尼さん
167 :
パート分け:2012/09/16(日) 03:55:08.51 ID:reB2rSW2
パート分け案です
書き手の数が変動してもいいように分けなおしてみました
必須パート 詳細
>>163 巫女編 詳細
>>164 お嬢さま編 詳細
>>165 自由枠 文字通り、どんなヒロインを登場させるかもストーリーも書き手の完全な自由
大枠の設定さえ踏まえていれば、ヒロインを複数登場させてもギャグでも夢オチでも何でもよし
ヒロインはオリジナルキャラでもスレでネタが出たキャラの設定をアレンジしてもよし
自由枠の書き手が複数いてもよい
妹編・他 詳細
>>166
お嬢様編は設定だけならまだしも話の展開まで決めてしまう必要はあるんだろうか
人の書いたプロットに乗って書くのがこの規格の趣旨に合うとも思えないのだけど
>>163-167 うわぁぁ、いつものくせで起きたらすごいのきてる!
乙!超乙!
もう相当な資料になってるな。
俺のまとめ何だって感じだわw
しかしこうして見るとやっぱりみんな凄いよ、
初対面同士のしかも2chで、いつの間にか力を合わせて
一つの作品を仕上げようとしてるんだもんな。
あなた方と一緒に組めて光栄です、俺も微力ながら頑張ります。
ところで、最初のシーンパートは俺がやろうかな。
他にやりたい人いそうだけど、確かに言いだしっぺの法則というのはあるしw
ただ、一つわがまま聞いてもらいたいんだけど残りの3人は決めておきたい。
理由は二つ。
同じ土俵に立ってくれる人と話し合いがしたい事、
この作品を完成させる責任の共有がしたい事。
実はこのスレ立ててから一度も勢いで他のスレに負けた事がないんだよね。
ROMしてる人も結構いると思う。
期待されるかはわからないけど、それなりに注目はされてると思うんだ。
だから、俺が書きました→次いませんw
なんて事にならないようにしておきたい。
これだけ資料あれば、あとはここで困った時に打ち合わせればいけると思う。
参加期間は一週間くらい取った方がいいかな?
一肌脱いでやろうという方は是非参加お願いします。
早いもの勝ちですよ!
じゃあ二度寝に入ります。お休み。
いろいろと具体的なSS形式での投下があったけど、それはあくまで参考でいいよ
雰囲気というか、だいたいの感じを掴みやすくするための例文にすぎないのだから
そもそも俺がここに来る気になったのも、同じコンセプトで一次の作品を作り上げるに際し
自分以外の書き手がどんなアイデアを出してくるか、もの凄く興味が湧いてきたからで
その意味では既に目的は果たされ、本当に大感謝するに至っている
ああ、こんなこと考える人もいるんだ、すげぇと、目から鱗が何枚も剥げ落ちたよ
普段は企画から執筆、制作までを一人でやっているわけだが、多数の頭を使えば
一人でやるより素晴らしい作品ができるのだなと(まだ企画段階だけど)思い知らされた
本物の企画会議に参加しているような気分にさせて貰って、めちゃ楽しかったよ
いい刺激になったことに感謝する
本当にありがとう
いよいよ制作段階に入る訳だけど、固くならずにやってくれ
初めての試みなんだから失敗して当たり前
失敗を笑えたらラッキーだ、くらいの軽い気持ちでいいと思うよ
171 :
167:2012/09/16(日) 11:24:44.44 ID:Qqs+XvFV
>>169 >>158>と>160の「まず一人目(
>>167で言う必須パート)の書き手が書き上げて投下」の話が行方不明だw
上のパート分けに書いてある中身はこれまでのレスを羅列しただけなので
特に
>>163の除霊システム案を見てわかる通り
戦闘についての詳細はかなり一人目の書き手がどう書くかに委ねられてる
今の段階で巫女、お嬢さま、妹パートを決めてしまうのは酷じゃないかな
今までの流れ見て思ったけど、最初の一人が投下すれば「自分も書く!」という人は何人も出るはず
その状態になればもしかすると自分も触発されて何か書きたくなるかもしれないが、現段階ではなんとも言えない
行き詰まった時に人のアイデアが欲しい事はあるだろう。
こんなアイデアどうよ?とかのブレストが好きな人も多いだろう。(
>>170とか、そんな感じか?)
けど、いざとなると、人のプロットで書きたいと思う書き手は少ないんじゃないか。
皆、やっぱり最終的には「自分の作品」が書きたいもんなんじゃないだろうか。
いわゆる連歌やリレー、上の句に下の句を返す形式なら「自分ならこうする」というアンサーを返せる余地があるし、そここそが書く方にも読む方にも魅力となるが、いままでの所、分業執筆とやらにはその魅力を感じられない。
あえて参加したいと思える条件があるとしたら
1、基本設定やキャラ、導入部が完成している
2、その導入部に、続きを書きたいと思わせる魅力がある
この2点。
つまり導入部が一次として魅力的に機能するなら、それに対する二次として、アンサーを返したくなる=参加したい意欲が湧く、かもしれない。
だいたい「分業」ってのは、各々得意分野で作業を分けるもんだろう。
これがゲームなら、シナリオ・作画・音楽・スクリプトなどで手分け出来る。
SSを分業するなら…世界観設定・キャラ設定などと執筆担当で分けるならまだ判る。
自分が考えた訳でもないキャラとプロットで、人の文体に合わせて書かなきゃいけないって、それ何の苦行?
ああ、文章書く修行と割り切るならそれもありか。
あと◆FH/5bs/s0sの実力が未知数ってのもなんかもにょる部分ではあるな。
曲がりなりにも旗振る立場なら、今までに書いたssさらすなり、とっとと最初のパートを書くなりしてみて欲しい。
それが面白けりゃこのレスのあれこれは全て杞憂に終わるはずだ。
頑張ってくれ。
173 :
次回予告:2012/09/16(日) 15:49:37.66 ID:Zd3i4hmh
ヒロインの名前設定を蒸し返してみる
「ひろみ」「まさみ」など、○○み
「みずき」「いつき」など、○○き
「りおん」「せいる」など、一歩間違えばキラキラネーム的な無国籍風
ほか「まこと」「かおる」など
戻りました
>>147 >麗華嬢の先代様、つまり父上はもう他界されている設定なのかな?
いやヒロ美(仮)と対等なヒロイン候補だから見習いだと思ってましたし、
そもそも「お嬢様」というくらいだから現当主はご存命だと勝手に思い込んでましたw
あと銃刀法の話題が上がってましたので
「綾金市」の元ネタ作品と今回の企画をテキトーに混ぜ混ぜしてみましたw
綾金郷土資料館。
その名の通り綾金市の歴史や風土を紹介する為の市営施設で何代か前の市長が教育改革ブー
ムに乗っかって建てたものだが、なまじ景観の良い山の上に作ってしまった所為で近隣の学校の
見学コースからも外され来館者も殆どなく、さりとてテーマがテーマなだけに大義名分なしには
撤去もままならず、市の財政をひたすら消費し続けるだけの無駄な建物となってしまったという
或る意味よくある施設である。
「本当に来るのだろうな? あと五分もないぞ君」
「ば、場所と時間に間違いはございませんので……」
休館日で猫一匹いないはずの館内にはスーツを着た二人の男。所謂クールビズというモノなのか、
ノーネクタイにラフなジャケットという出で立ち苛立ちを隠そうともしない男の後ろで、もう一人
のスーツ男が冷や汗を流しながら必死に宥めている。
「それにしても私を待たせるとは随分と良い身分じゃないか。聞けばまだ高校生の小娘というが、
いくら天下の来栖グループだとは言え礼儀というものもあるだろう!」
「はい、ごもっともです市長。しかし素質なら一族の中でも目を見張るものがあると話も……」
「お待たせいたしました」
「なっ!?」「は?」
いつの間にか、二人の前に一人の女が立っていた。年の頃なら二十代半ばくらいか、
シンプルなデザインの眼鏡をかけ動きやすさを重視してか髪をバッサリ切り落としメイド服を
着た彼女は
「勲様より綾金市での侍従長を任されました、鐘ケ江穂乃果と申します。お見知りおきを」
そのままスカートの寮裾を指でつまみ膝を軽く折って上品なお辞儀をする。
「じ、じじゅうちょう?」
「とりあえずは麗華様の名代と思って頂いて差し支えございません。また実際の除霊は麗華様がご
自身でなさいますが、事務的な手続きや摺り合わせ等は全て私が承ることになっております」
「いや、しかしだな……」
「あと」穏やかな笑みを浮かべているが、レンズの奥に隠れた尋常ならざる眼光は相手の反論を問
答無用で遮る「本日のご挨拶は非公式、非公開で記録や記載は一切行わないものだと伺って参ったの
ですが、間違いはございませんでしょうか?」
「では、失礼いたしまして……」
バチバチバチッ!
「ひっ!?」
「ななな何だ!?」
穂乃果が右手を挙げると天井から下がった照明の一つ、脇の植木鉢の中、非常口の鍵穴、その他数
カ所で火花が飛び散り細い煙と共に何かが焦げた匂いが立ち昇る。
「ご心配には及びません。何処かの不埒な輩が仕掛けた盗聴器や盗撮機器を残らず焼かせて頂いた
だけでございます」
スーツの男が割れた胸のボタンを慌てて手で隠したが、穂乃果は目もくれずに話を続ける。
「では改めまして、明午前零時をもちまして綾金市の『特殊害獣駆除』は厚生労働省の衛生二課か
ら私ども来栖グループと香取神社に全面的に委託されることとなります。駆除課程におきましては当
方の消耗は当方の責任に於いて処理いたしますが、その他の物理的ならびに人的な損害は全て市側の
負担にて補償して頂く契約となっております。また実際の駆除作業開始時は消防、警察を含む公共
機関は私どもの指揮下で避難誘導と周囲の警戒に当たって頂きますのでご了承願います」
「お、おい待て! なんだその勝手な言い分は!?」
「そうだ! いくら来栖とは言え民間如きが無茶苦茶な……」
「ええ、確かに明治以降は来栖は政から遠ざかってはおります。が、私どもが対魔の歴史は京の都
より古くから続き、永らく国と時代を陰から支えて参りましたはご存じの通り。それでも任せてはお
けぬと申されるのなら、来栖は此度の件からは潔く手を引かせて頂きます。あとはご自身のお手で退
治をなさるなり、目を瞑り耳を塞いで何時しか嵐が通り過ぎるやも知れない日を待ち夢を見続けるの
もよろしいでしょう」
間を置かず、先手先手で相手の逃げ道を潰して考える隙を与えない。
穂乃果の得意とする論法である。
「ぐ、ぬぬぬぬぬ……!」
「特にご意見もないようですし、契約はご理解頂けたということで宜しいですね? 更に詳しい内
容につきましては近日中に厚労大臣のご署名と捺印の入った契約書の写しと、私どもの超法規的活動
を黙認して頂くようにとの正式な通知書が届きますのでご覧ください。あと、こちらが綾金市で活動
行う者の名簿ですので是非ともご一読を」
「あ、穂乃果ちゃ……じゃなくて侍従長〜!」
穂乃果が通用口から外に出ると、彼女と同い年くらいのメイドが長い髪と大きな胸を揺らしつつ
ニコニコと緊張感のない笑顔で近づいてくる。
「皆の手前、いい加減に慣れて貰わないと困りますよ希さん」
「ごめんごめん。で、どうだった〜?」
てへへ、と照れ笑いを浮かべながら穂乃果と並んで駐車場に向かう希と呼ばれたメイド。
「典型的な地方役人、といったところかしら。持ち札も無しに見栄えの良いスーツだけでレイズが
が通じると思っている輩の相手は疲れるだけです。希さんの方こそ、クリアリングは無事に済みまし
たか?」
「館(なか)内に私服警官が三人、外に三人、駐車場に二人、みんなオネンネさせておいたから大
丈夫だったよ……ですよ〜。あとは天井裏と雑木林にお中一人ずつ、リストにない女の子が隠れて
るけど、どうします〜?」
「……………とりあえずは、泳がせておきましょう」
「え〜? 良いの〜……ですか〜?」
「いまの段階で突きすぎて大蛇が出てこられても面倒です。本家に顔写真を送って、そこから背後
を洗うことにしましょう。それまではツーマンセルで尾行と監視を、メンバーは任せます」
「りょ〜かい〜」
ふわふわと漂うような足取りで離れてゆく希の後ろ姿を溜息で見送る穗乃果。そして踵を返し、
別のメイド二人がドアを開け控えている黒塗りバンへ。
「予定通り、お嬢様と合流します」
走り出した車の窓からは、これから彼女たちの職場となる綾金の市街が一望できる。そして遠くに
見える山の中腹には香取神社に続く石段と鳥居も。
「いよいよ、ですね」
まだ穗乃果にとっても、麗華にとっても始まりに過ぎなかった。
え〜、繰り返しますが、これは単に私の脳内世界を再生しただけで
『現段階で本編とは全く関係なく』
『登場人物の名前や性格、その他の設定を確定させるものではない』
点をご理解願います。
あくまでアイデアの一つですからハイ
それに◆fo9hseADC氏のが書いた
>>128の愉快な仲間達みたいなノリも好きですしね〜
あと無責任ですが◆FH/5bs/s0sがスタートを切るという案には私も一票をwww
ちょっと提案。
しばらくスレを読まないと、論議中なのかSSなのか判別がつかないのが、困る
製作・設定等の論議スレとSSスレの分離を提案するが、どうだろう?
かなり分かりにくいので、困る。
>>179 クソスレ乱立反対
首謀者はちゃんと交通整理しろ
早漏自重しろ
>>178 すげーGJ
鐘ヶ江は個人的に中年細身のイメージだったから意外
>>179 スレの趣旨上、複数の話同時進行させざるをえないけど
エロパロ板は同じテーマで二つ以上スレ立てられないし
したらば掲示板借りてきたら使う?
荒らしは無視して進行します。
例えばぴんく難民辺りに論議スレを移行して、こっちを掲載スレ化してはどうだろうか?
ある程度書いて難民スレに投下し、スレの首謀者が整理してこちらへ転記。
ここだけ読んでいればSSが読める形にしておいて、設定話で盛り上がりたい他人は
論議スレですきなだけどうぞ!的な感じw
どう?
取り敢えず、何かを始めなければこのままグダグダで終わってしまうでしょう
始まらないのは「合作」か「連歌」かで揉めているのが一番の原因だと思う
もちろん合作の研究スレなのだから合作なんだろうけど、やったことがないから皆が躊躇して、このままでは何も決められない
そこで提案なんだが、一応の形ができる導入部分だけでも1、2 レス程度の連歌形式を取り、本編に入る時にまたどうするか決めませんか?
こんなスレに来るような連中は腕に自信のある書き手ばかりなんだから、その頃には慣れてスラスラ行けるのではないかなと楽観しています
たとえ失敗しても何もできないままでこのまま消えてしまうより、遥かにいいと思いますよ
◆FH/5bs/s0s氏がスタートを切るのが理想なのでしょうが、よければ本件の言い出しっぺたる私が口火を切らせてもらいます
いったん転がりだしたら、後は問題なく行けると思いますよ
そうです私が早漏です
というのはともかく、少し自重しますです<(_ _)>
本当ですね
ならば安心して任せます
ただいま!
>>◆63./UvvAX.
自重なんて捨てくれ!
もしくは頼む、俺に売ってくれ!
>>◆fo9hseADC
俺の骨を拾ってくれ!
とりあえず俺のイメージ。
ちょっと待った! という方は突っ込みよろしく。
ヒロイン案
名前
香取 尋己(かとり ひろみ)
己を尋ねる、武道ぽく求道的なイメージで。
外見
・肩甲骨より下くらいの黒髪ロング、前髪ぱっつん。戦闘時はポニテ。
・身長165cm、体重43kg
・やせ型、胸は控え目、尻は安産型
・色白、顔が赤くなるとすぐわかる
・下着は勝負系を持っておらず上下バラバラ。上が純白、下がピンクと白の縞。
・普段着は夏なのでキャミと短めのスカート、底の薄い女もののサンダル。
・香取神社でお仕事の時は巫女装束。
・通学時はブレザータイプの学生服。夏なので半袖ワイシャツに紺のスカート。
戦闘能力
・悪霊や神霊を見る事ができる。→これが奪われる能力。
・神社に奉納されている妖刀鬼切丸で悪霊を薙ぎ払う。
性格
・
>>90-91,
>>123,
>>125あたりで考えるとおしとやかお嬢様タイプ。
・口調は礼儀正しいが、言いたい事ははっきり言う。
・行動の意味を他人に説明しない。淡々と前に進む。
・悪霊退治への義務感が強く、父に内緒で討伐に向かう事もある。
・清彦が相手だと感情が空回りする事も。
・能力を失って怒った理由は清彦の隣にいれなくなるから。
その他
・剣道部所属。よくある男でも敵わない系の人。
・学力は上から数えた方が早いが、ランキングには載らない程度。
・初恋の人は清彦。今もそのまま変わらず。
◆FH/5bs/s0sさんは
>>83>>97と
>>104の自身のレスを一度読み直してほしい
あなたは現時点でのスレの進行役であり、まとめ役ということを肝に銘じているだろうか
水を差すつもりはないのだが、気を悪くされたなら申し訳ない
内容のまとめもそれはもちろん大事というか最優先ではありますが、進行状況のまとめも必要でしょう。
いま、どこまで議論が進んでいるのか?現状の議題はなんなのか?進行中の作業は何でどこまで進んでいるのか?などです。
それが整理されていれば、別スレの必要はないでしょうし、途中参入組も状況が理解しやすいはずだと思います。
いずれはまとめ用のwikiなども必要になるのかもしれませんが、現状、そこまでの情報量ではないと思います。
で、現在の状況をまとめると…
>>158を受けて
>>160,169のレスを頂いていますので、
段取りとしてはまず ◆FH/5bs/s0s氏が「第一話」とも言うべき導入部を執筆する。
ただし、その条件は「その続きを執筆する書き手3人に名乗りを上げてほしい」との事。
理由など詳細については>>169参照。
現在、その3人の名乗りを待ちつつ、導入部執筆に関して必要な設定をさらに詰めているところ。
…ということになると思います。間違いないかな?
であれば、新設定やキャラの細部についてさらにブレストを進めつつ、
◆FH/5bs/s0s氏とともに、基本となる世界観を構築する3人の書き手の立候補を待つ…
というのがスレ住人の正しい態度でしょう。
私個人としては、>>167にある「自由枠」であれば参加したいな、と思っています。
ここまでのところ、基本設定やストーリーはある意味ベタで王道なものになるでしょうし、
そもそもそういうコンセプトのようですから、その舞台を遊び場として書くのも楽しそうだな、と。
>>189 間違いありませんです。
それよりありがとうございます。
お会いできて光栄です。
エンディングはお任せしました。
>>187は俺がヒロ美の設定を勝手に決めてSS書いてもいいんだろうけど、
一人でここまで来たわけじゃないので脳内設定をさらしてみました。
残り二人分の参加者と同様、突っ込みお待ちしております。
参加するにはトリ付ければいいのかな?
パートはどれでも可
>>190 申し訳ありません、すこし誤解があるようです。
「自由枠」というのは、みなさんが構築された世界観およびメインキャラクターを踏襲しつつ、
自分のキャラ(ゲストヒロイン?)やノリを持ち込んで遊ばせて頂く枠…と解釈しました。
その枠でなら参加したい…これは現状、そこまで進んでいないのですから、現時点では参加しません、ということです。
募集されている3人の中には入れませんし、いきなりエンディングを任せるといわれても困惑するだけです。
ああ、いい加減うざいですね、私、きっと。
引っ掻き回してるだけ、と思われてるなぁ…いや、失礼しました。
>>183:◆fo9hseADC.
>始まらないのは「合作」か「連歌」かで揉めているのが一番の原因だと思う
これ、私のせいですよね。すいません。
ともあれ◆FH/5bs/s0sさんが導入を書かれるんであれば、私はひとまずそれを待ちます。
ちょいと確認させて頂きたいんですが
・相手は実体を持たない思念体(或いは残留思念の一種)である
・純粋なアストラル体であるので目には見えないし現代科学では観測も出来ない
・よって物理的な干渉力を持たず、人間に取り憑いて精神を汚染してゆくことで己の欲望を実現しようとする
・これを倒すには、宿主から切り離した上で霊的なエネルギーをぶつけるしかない
という設定でよろしいのでしょうか?
194 :
167:2012/09/17(月) 00:42:30.68 ID:XneYl9ym
言葉足らずな部分があったのでパート分けの意図説明させてもらうね
自由枠を設けたのは、例えば158のような「物語大枠の設定の上で自由に書きたい」という需要があったから
提案者の意向と違うかもしれないけど、エロ無し書きたい方も参加できるし
>>172の言う「アンサーを返せる余地」になる可能性があるので参加者を増やす一助になると思った
意見を出し合った上で作る合作をしたい人と、基本設定の上で好きな様に実力を発揮したい人がいるから
両方とも参加できるようにしたつもり
エンディング担当のパートは用意しなかった
その理由は、「登場する全ヒロインのキャラやストーリーを把握した上で、
みんなが納得する方向にストーリーを収束させる」であろうエンディングパートを作るとしたら
SS全体がほぼ出来た後みんなで考える方がいいだろうと
>>191 トリップは是非!
これからよろしくお願いします。
俺も頑張ります!
>>192 俺の勘違いでした。本当に申し訳ない。
自由枠でお願いします!
こりゃまた誰かに怒られる予感。
ごめんなさい。
>>193 そうです、まさにその通りで考えてました。
ただ俺の脳内設定よりも簡潔に定義されているので、
4行まるごとまとめのテンプレにさせてもらいますw
>>194 なんて素敵な人なんだ、あなたは。
このアイディアのおかげでより良い合作ができますよ。
>意見を出し合った上で作る合作をしたい人と、基本設定の上で好きな様に実力を発揮したい人がいるから
>両方とも参加できるようにしたつもり
これを始めから思いついていれば参加者はすぐ集まったでしょう。
エンディングに関しても、まったくその通りです。
助かりました、ありがとうございます!
もう一度システム面のまとめ作ります。
>>195 となると除霊の方法が限りなく制限されませんか?
というか所謂エクソシスト方式
(対象を宿主ごと神域?に閉じ込め、聖書の言霊で滅する)しかないですよね?
戦おうにも見えない&物理的な障害物が役に立たない状態だと結界内での飽和攻撃しかないし。
またアストラル体だと打撃や切断ではダメージを与えること出来ないでしょう。
(つまり硬すぎて溶けない氷を、バーナーで炙った鉄の棒でジリジリ溶かしてゆく感じ)
その辺り、どういったイメージをお持ちなのか教えて頂けますか?
単に私の勉強不足かも知れませんしw
あ、間違えてるw
×つまり硬すぎて溶けない氷を、バーナーで炙った鉄の棒でジリジリ溶かしてゆく感じ
○つまり硬すぎて「切れない氷」を、バーナーで炙った鉄の棒でジリジリ溶かしてゆく感じ
これは霊力を乗せた武器を命中させた場合のイメージですが
皆さんの普段書かれてるSSってどのスレで読めますか?
参加しようにもあんまりレベル高いと厳しいし、、、
トリップで検索かければ探せるかな、、、
>>196 登場人物たちは全員何らかの能力を持っていて、
清彦はアストラル体が見えて取り出せる人→ご神木の力を借りて攻撃
ヒロ美は見える人→妖刀の力で攻撃
麗華も見える人→十字架そのものを象った剣の力で攻撃
って感じで考えてました。
あと、今必死になって調べたら
バーバラ・ウォーカー著の神話・伝承辞典になんか書いてありました。
”聖グレゴリウス一世は、どんな状態であろうと
悪魔憑きのしるしを見分ける能力を持っていると明言した”
またそういう悪魔憑きの人に対してカトリック教会は
”言葉によるまじないと、身振りを使って
デーモンに出ていくように命じる由緒ある習慣”
があるそうです。
なので一応麗華も悪霊が見えて、人から取り出せそうな感じ?
異常な長さだけど、言葉のまじないも書いてあったw
>>199 つまり「戦闘」ではなく「儀式」という感じになるのですね。
>”言葉によるまじないと、身振りを使って
>デーモンに出ていくように命じる由緒ある習慣”
私の記憶違いでなければ、追い出された悪魔は速攻でアストラル界に逃げ帰ります。
彼らは「依り代」なしでは物理世界に滞在できないのでw
ともあれ、丁寧な説明をありがとうございました。
>>198 とりあえずこのスレ内のSSを読んでみたらどうだろう。
俺は正直ビビってます。
>>200 いいんですよ、悪魔じゃなくて悪霊なんだし!
の精神で押切りたいですw
麗華書く人はアストラル界に返してもいいし、
浮遊霊みたいになった奴を切り伏せてもいいって感じで。
好きな方を選択してもらえそうだね。
あと、いつも素敵なSS書いて具体案出してくれてありがとう。
好きです。
まとめも必要だけど
ここまで決まったら書き始めたほうがいいと思う
それとも設定を100%にしてから書くつもりなのかな?
気を悪くするかも知れないけどそれはプロでも無理だよ
あらすじや設定を考えるのは簡単だしいくらでもアイディアは出るだろうけど
それじゃ物語は終わらないし始まりもしないと思う
>>183や他の人も言ってるけどとりあえず始めることだよ
すでに書いてる人もいるんだし
ここまで案が出たら書きながら決めて行ったほうがいい
完璧なプロットや設定を求めたら決まらないし
書けるものも書けなくなるよ
「書いてるうちにも設定も多少は変わる場合も多い」
「書き手が複数なのに完全統一は無理」
あらすじや設定をまとめるなら書いたSSの文章をまとめた方がいいと思う
書いてる人はちゃんとあらすじに沿って書いてるし
このままじゃ書いてる人も書こうとしてる人も逃げるよ
悪いけどルールに無理があると思う
シーンパートごとじゃ
何時まで経っても終わらない議論のための議論のスレになるか過疎るか
の二択しかない
せっかく書き手が集まってるのに
あらすじ設定作るだけで読み手視点のクレクレ状態になる危険がある
設定はここまで決まったらあとは書きながら決めていく方がいい
これまでの過去レスを見てもそれはわかるはず
※投下されたSS※
>>37 ヒロインの性格
>>90>>91 悪霊の噂を聞く。ヒロインの登場
>>106 お嬢様とメイドたちの登場
>>123 ヒロイン、主人公、妹、田村の登場
>>125 ヒロイン、主人公の夏の肝試し
>>128 妹の紹介
>>129 お嬢様とメイドたちの性格
>>141 ヒロインと主人公の関係と発展
>>175>>176>>177 お嬢様とメイドの紹介
みんな、あらすじや設定に沿って書いてるし書けてるし
ホント気に障ったらごめん…自分もこの中のSS書いたけどこれじゃ進まないって感じたから…
だからこのレスにはトリップは出してない
>>202 ◆FH/5bs/s0sが書きはじめるっつってる。
そのためにもあと3人(2人?)立候補募ってるとこ。
文句言う前にちゃんと読もうぜ。
正式に立候補します。よろしくお願いします
トリ出すの初めてなんでドキドキ
パート分け済んだら書き始めって感じですかね
思った以上にこの板に書き手がいなくなってるから立候補者を減らすという手もあるけど自分は待つ。
マターリ書き手が来るのを待つ。
軌道に乗り始めたら書き手も増える。
ここの書き手らはプロジェクトの破綻を経験してるからいろんな意見がある。
自分も何度も2ch内で計画が頓挫するのを見たよ。
このスレの住人はかなりやってる方だよ。
継続し始めたら大丈夫。自分はまったり待ちモード。
1ヶ月って言ってるし焦らず行こう。
書き手にもいろんなタイプがいる。
>意見を出し合った上で作る合作をしたい人と、基本設定の上で好きな様に実力を発揮したい人がいる
まとめまで待ちます。
>>194 >基本設定の上で好きな様に実力を発揮したい人
何気にハードルあげてるなw
>>205や◆7BaqS26D87fWの実力に期待だw
>>203 ありがとうございます!
俺もトリつけるの初めてだから、なんかくすぐったいw
残り1名だな。
もちろんそれ以上の参加者もお待ちしてます。
じゃあちょっとシステム・ルールのまとめ書いてくるぜ。
>>208 検索するのは勝手だが、晒すのはマナー違反じゃね?
自分が割り込んでも大丈夫かどうかでおおいに参考にはなるがw
*** 今のところのまとめ ルール編 ***
■流れ
@スレ内でネタ相談開始。
A世界観、登場人物、あらすじを相談。
Bあらすじをシーンパートに分け、同時に自由枠も設ける。
C参加者を募り担当を決める。参加者はトリップをつける。 ←いまここ
D一人目がスレに投下。
E全員がそれをもとに書きはじめる。
Fそれぞれが細かいところを相談しながら進める。
G完成したら順番通りに貼り付ける。
Hエンディングの相談と書き手の選出(Cの参加者から決定?)
Iエンディング完成まで各シーンパート担当者は推敲もできる。
エンディング完成時点で順番通りに投下。祝杯。
■備考
・@〜Cまでは必ずしも順番通りでなくてもいいが、
Dからは順番通りの方が望ましい。
・登場するキャラに関しては、ある程度の当たりをつけた後、
担当者が決めた方がすんなりいくかもしれない。
・D〜Gまでの期間は最長1か月とする。
エンディングは内容に応じて任意。最長でも2週間程度?
もし期間内に終わらなければそこで終了。残念会の後@から再開。
・小ネタ、サイドストーリー、IFものもアリ(完成後?)
■フローチャート
あらすじ・設定を作成
↓
参加者を募り、書き手1(一人目)を決める
↓
書き手1(一人目)が投下
↓
←←←←←←←←←←→→→→→→→→→………
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
書き手2 書き手3 書き手4 書き手5 書き手6
作成中 作成中 作成中 作成中 作成中
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓
( 同時進行で、全員が執筆 )
全員が書きながら意見の交換、相談、進捗状況確認
場合によっては書きかけの内容を見せ合う
↓
エンディングの相談・書き手の選出
↓
書き手1〜6は推敲しても可。
エンディングが完成次第、全員投下。
↓
完成!
みんなお疲れです
>>210 自由枠が投入される時点で、物語全体が相当なカオス(いい意味で)になる予感
そうなった場合エンディングは作らず、ギャルゲ的にストーリーが分岐する作品として
完成!として終着させてもいいかもな
まぁ、自由枠的な部分を狙う者の矜持として・・・・
@本編の邪魔をしない
Aネタが滑っても泣かない暴れない崇り神にならない
B自分で分岐させたストーリーは必ず完結 ←ここ重要
そんな感じですかね
自分、基本連歌スタイルだと思ってたもんですからw
自由枠で参戦する予定です
本編執筆陣の皆さん 精々気張って書いてつかーさい
期待してます♪
>>210 今何人いるの?
自分はもうエントリーしてるけど
あと勝手にハードル上がっても困る
ルールに従ってその中で書くだけ
もちろん相談しながら
どのパートでも書くよ
書きたいパートがそれぞれあるだろうから余ったパートを書くよ
巫女が一番難しそうだけど修行になりそうだし面白そうだ
他の属性は書いたことあるけど、なぜか巫女だけない
>>213 ありがとうございます!
できるだけがっかりさせないように一発目頑張ります!
あと◆7BaqS26D87fWさんの
>>158を読んで目からウロコだったので、
俺が巫女さんを好きにしていいことになりました。申し訳ない!
巫女の設定は
>>187です。
突っ込みなければこれで今日の夜から書き始めます。
ふっへっへ、ついに揃ったな。
***
本編…確定
書き手1:◆FH/5bs/s0s
書き手2:◆dhNA4nxK9Aさん
書き手3:◆HtI2jXWyu6さん
※シーンパートは◆dhNA4nxK9Aさんと◆HtI2jXWyu6さんで話し合って決めてください。
お嬢様の麗華と、妹の舞をよろしくお願いします。資料は
>>163-167にあります。
自由枠
書き手4:◆7BaqS26D87fWさん
***
自由枠と予備キャラ枠(姉とか!)にはまだ空きがあるので、是非お待ちしております!
とりあえず参加期間は俺が導入と巫女さん投下するまでにしたいです。
来週の土曜か日曜には出したいと思ってます。
それ以降に参加する方はスレがごちゃごちゃになる可能性があるので、
すべて完成するまでお待ちください。
これは50レスくらい流し読みして面白そうだからと参加して貰っても、
また設定とかルールの説明しないといけないので、前に進まなくなるからです。
ただし、今までの流れで既にトリだしてくれた書き手さん達に関しては、
いつでも参加お待ちしております!
ちょいと出かけてきやす。19時か20時には戻ります。
いやまぁ……
追跡される可能性を覚悟した上でトリップを統一していますから余り困りませんが、他スレには迷惑をかけないでくださいねw
あとビッチっ子は、かじった程度ですよ?
で、アイデアの一つとして舞の能力設定「性交により他人に力を与える(
>>151)」だと漠然的なので少し狭くして
・「粘膜接触で相手を生命力を分け与え、場合によっては一時的にキャパシティを増幅させる(或いは魔力のry)」
というのはいかがですか?
これだとベロチューでも良いので近親とか同性相手の抵抗感が(幾分は)和らぎ流れに持ち込みやすいかと思いますし、
能力を要求されるシチュエーションの幅が広くなるのではないかと。
でも兄相手だと「接触面が多い方が」とか「お腹の中の方が効率が」とか適当なことを言って……・w
まぁ理由の半分以上は私の好み(女の子同士で互いの唇をはむはむ大好き)ですけどw
あわわ、タイミングが悪かったか!
スルーして貰っても全然かまいませんから!w
>>216の内容
パート決め移行ですか
◆HtI2jXWyu6さんの希望が有るかどうかもう一度確認させて頂いてもよろしいでしょうか
?
パート決めに消極的というわけではなく、どちらのパートに決まってもそれぞれ書きたい事があるので
特に選ばなくていいという意味ですが
トリップだけだと誰が誰やらぱっと見で把握できないので
書き手立候補者はハンドルの併記もしませんかと提案ノシ
「自由枠」という後出しじゃんけんでの立候補なんだから
こいつどんなの書くんだ?っていう疑念には早く答えておくべきだったと反省しております。
百合とかケモ耳とか、幼馴染とかそーゆーのが好きです。
>>216:◆63./UvvAX.さんと同じく女の子同士で唇はむはむとか大好きです、同志!
ところで…”悪霊に取りつかれた被害者”の状態について。
ここまであまり言及されていないような気がするんで質問というか提案というか。
取りつかれた人は欲望の赴くままに、衝動のままに行動する…と。
その際、なんらかの特殊能力を獲得したりするんでしょうかね?
たとえば悪霊に取りつかれて欲望のままにレイプとかに及ぶとして、
身体能力が取りつかれる前と同じなら、返り討ちにあう可能性もあるわけで。
たとえば取りつかれると筋力がアップするとか、欲望の種類によっては肉体に変化が起きるとか…
触手レイプ願望に取りつかれた者が取りつかれると触手が生えてきたり…みたいなw
そうそう、それと…
な ぜ か 、取りつかれるのは女性ばかりの想定のようですが(エロパロ板だ、ここはw)
男性が取りつかれた場合、清彦の能力は活かしようがない…ってことでいいんですよね?
>>219 パワーアップ…間違いなくあり
原理的には肉体の力+悪霊の霊力で何割か上乗せとかなんとかで
触手…あり、の方が話が膨らむからありで良いと思う
原理は考えつかないけど
清彦の能力は男相手でも活かせると思うけど、今回はホモ無しだから結果としては活かせないと解釈してる
能力的におかしくはないし、「男が憑かれた!どうしよう!」的なギャグネタにも使えるから男に有効でも損はないはず(最悪、書かないか不明とかで良いし)
あ、そうそう。◆FH/5bs/s0sさんのパートを拝見してから考えますが、
「自由枠」は、各自ゲストヒロインを設定していいという前提であれば、
ちょっと百合入った清楚・清純系文学少女で行きたいなぁと。
もちろんスレ趣旨的な意味でも、みなさんの意見を拝聴しつつ…ですが。
>>211 >エンディングは作らず、ギャルゲ的にストーリーが分岐する作品
せっかく「複数の書き手でひとつの作品」なんだから基本的にエンディングはひとつがいいな、に一票。
それこそエンディング(というか最終話とでもいうべきか)こそ連歌形式がいけるんじゃないですかね。
メインの書き手さんが基本ストーリーを執筆、
他の書き手は、各々自分が描いたヒロインの登場シーンを書く。
ヒロイン2が清彦に振られたり、
ヒロイン3は、ヒロ美に好きと言えない優柔不断な清彦に喝を入れたり、
ヒロイン4はあくまで清彦が好きって態度なんだけど、それがきっかけで清彦がヒロ美にちゃんと告白する勇気を得たり…
etcシーンをな執筆する…
で、最後はメイン書き手に戻って、ヒロ美と清彦がようやく結ばれる…みたいな?
やっぱり主人公はメインヒロインとうまくいってほしいなぁ、個人的には。
>>220 肉体変化はあったほうがネタが膨らむ、に同意です。
原理は…まぁ悪霊のやることですから…いいんじゃないですか。
説得力あふれる設定を考えてくださる方がいらっしゃるなら歓迎ということでは?
ふたなり化はどーですか、特殊性癖系にあたるかな?
>清彦の能力は男相手でも活かせると思うけど
活かせるか活かせないか、どちらかには決めておいた方がいいんじゃないかと思うんですよね。
一人で書くなら曖昧にして書き始めて流れで決めればいいんだけど、そうじゃないし。
それこそギャグに振る手もあるでしょうし、男相手だからお嬢様が奮闘する話にするとか、
そこがバリエーションに繋がるので、決まってた方が書きやすいと思うんですよね。
>>219 >ところで…”悪霊に取りつかれた被害者”の状態について。
私自身の「書きたいな−」的な勝手なイメージですが
怨霊というのは後悔とか怒りとか、そういった「未練」が強すぎてアストラル体の一部が物理世界に縛られた「指向性のみ」の存在だと思います。
ですから取り憑いた際も、ひたすら「未練」のみを盲目的に追求する為に、依り代の事など全く考えないのではないでしょうか?
よって肉体保護の為のリミッターなど無視でしょうし、刺されようが骨が折れようが筋肉が破裂しようがお構いなしに依り代を酷使するものと思われます。
(つまりアッパー系の薬を使っているのと同じ状態)
これは、常人にとってはサイバーダイン社のサイボーグ並の脅威ではないかとw
あと触手とか肉体変化とかは……催眠術や暗示で、負ってもいない火傷を作ったり心臓を止めたりという話を聞いたことはありますけど。
ちなみに昔の「敵は海賊!」OVA版では脳と機械を直結し思考力を極限まで加速させると「思い込み」だけで猫になったり竜になったりしてましたね。
これは何度も憑依を繰り返し完全に「欲望」と化したアストラル体なら可能、みたいな?w
あと野郎だった普通に縛って除霊しましょうかwww
なんのかんの言って、試しにこっそり自分なりのプロローグを書いてる人もいるでしょ?
後日そういうのを公開する機会とかあるのかな
本編とは違うアナザーストーリーとしてだけど
>>222 完全に「欲望」と化した…から漂うラスボス臭がすごいな
ところで書いてて思ったのが霊のディティールがあんまり決まってないこと
・霊体時の姿(人型か人魂か、人型なら死んだ時の姿か死に装束か、人魂なら大きさや色合い)
・知性の有無(本能だけで知性無しか、動物程度の知性はあるか、生前同様か)
・霊体時の戦闘法
あたりは決めたい
まあ、最初二つは「個体毎に違う」で解決だけど、引き剥がしていざバトルという時に霊体の戦闘手段がないと困る
一般人ならまだしも除霊師相手じゃ憑衣も難しそうだし、また憑衣…じゃループだし
・霊体時の姿(人型か人魂か、人型なら死んだ時の姿か死に装束か、人魂なら大きさや色合い)
霊体には生前のデータも含まれていますし、普通は生前の姿の再現ですかね
その方が武器を使って倒す際の見栄えも良いしw
>>199参照
・知性の有無(本能だけで知性無しか、動物程度の知性はあるか、生前同様か)
依り代の自我の強さと怨霊の汚染との戦いですからケースバイケースかと
あと普段の生活もしているが、怨霊に支配され暴れている間の記憶はないとかも面白そうですし
・霊体時の戦闘法
昨夜も少し話題になりましたけど、あらかじめ結界を張ってからじゃないと確かに無限ループですよね?w
そう上で依り代から引きはがして一刀両断的な感じだそうです。
これってセックスのあとにバトルなんだよな?
バトル、要らなくね?たてえあってもエロSS的にはオマケに過ぎないような、、、
>>226 敢えて触れていませんでしたが、それが構成上の最大のネックかと
あー、すまん。言い方が悪かった
“霊体時の戦闘法”というのは正確には“霊体が人を攻撃する場合”だ
一方的にバッサリだとみんな刃物だし似通うな、と思って
>>226 セクロスだけで除霊でもいいかもな
或いはセクロスでダメージを与え、倒しきれない時は対霊戦闘へ移行とか
この場合、セクロスはダメージ+引き剥がし効果がないと駄目か
バトル→セクロスも考えたが、それだと触手でも使わないとただの対人戦っていう…
今さらのように考えたんだけど、ヒロインの武器は破魔弓の方がしっくりくるかと
剣道部じゃなく弓道部になっちゃうけど、巫女っぽいと思うんだ
あと妹も「貧乳でよかったわね」とか憎まれ口をきけるし
アマゾネスの女戦士たちは弓を射るのに邪魔な右の乳房を切り落としていたとか
清彦の能力は、セクロスにより悪霊を引きはがす だけ 。
で、引きはがされた悪霊を倒すのはヒロ美他、戦闘担当の仕事、とか…
もちろんこれでも構成的にはセクロス->バトルなのは変わらないんだけど、
主人公がなんでもかんでもやりきっちゃうより展開上、話の幅が広がらないかな?
ぶっちゃけ、能力持ち+戦闘能力もアリだと万能主人公すぎないかなーとは前々から…
>>222 >あと野郎だった普通に縛って除霊しましょうかwww
基本パターンがあったうえでの変則パターンではありますが、男性憑依でのストーリーを妄想してたりしますんで、
清彦の能力が野郎憑依の場合、有効か否かだけは設定上コンセンサスを取っておきたいなーと。
お嬢様の場合は、憑き物を落とすのがエクソシストたるお嬢様の仕事で
離れた魔物を殲滅するのが鐘ヶ江さん率いる武装メイドたちという部隊構成か
>>218 パートの希望はどちらでもOKという意味です。
お嬢様でも妹でも大丈夫です。
巫女さん任せました。
自分のパートの時の巫女さんとの絡みがある場合は
その設定とストーリーの中できちんと
巫女さんを書けばいいんですよね?
同じ事は妹、お嬢様、メイドでも言えますが
設定とキャラにちゃんとそっていればいいんですよね?
>>218 すいません。巫女さんは◆FH/5bs/s0sさんでした。
どうします? どっち書きたいですか?
自分はどっちでも大丈夫ですので、決めてもらえますか。
同じようにどちらでもよろしいなら無難に妹を書きます。
>>230 有効なんじゃないすか?w
……と書いてて思い出しましたが、この業界には「男の娘」という危険な存在が……
>>233 じゃあ私はお嬢様を書きますね
妹の方が書くのが難しいと思っていたので、正直助け舟ですw
あと、憑依状態からエロへの持っていきかたが気になります
ある程度ヒロインの意志力で悪霊を抑え込める、等としないと
行為中に清彦の両腕位は千切れ飛びそうなのでw
>バトルをどうするか
霊能力で敵を倒す場合に戦って倒すのか
お祓いや特殊能力で除霊する方法もある
これだとバトル描写は抑えられる
清彦を初めから霊能力者と資質が高い主人公という設定
妹はいつも一緒にいてキモウト気味なのはそれを補佐(除霊の手伝い・兄にパワーを与えるなど)する役目でいつも一緒にいて
連帯感があって兄妹でもあり仕事仲間(戦友)であるという意味付けもできる
自分が妹担当ならこんな感じにすると思います
今のところのバトル議論は
1,悪霊を引きずり出してガチのバトル系
2,悪霊を除霊する過程を描いた心理戦(バトル描写はほぼなし)
どっちにします?
1でも2でも護身刀を設定とするなら、どちらでも使えますし
ただ1の設定が、スレのほとんどなので1中心でも2は書けると思いますが
それほど気にする必要はないかも知れません
場合によって戦わずにすむ場合があっても不自然ではないですし
>>235 おk
利害一致ということでw
自分も妹の方が得意なんです、実はw
>憑依状態からエロへの過程
1,清彦は霊能力が高く悪霊の物理的な能力をある程度抑えることができる
(もしくは悪霊は乗っ取った肉体の心を蝕んでいくのが中心(ほっといたら死ぬ設定とか)で、体のコントロールは並の人間程度)
だからセックス浄化での問題なし
2,初めは悪霊のアストラル体が強力すぎて最初にバトルが始まる
弱らせてセックス浄化
これも書き手に任せてもいいかも…なんか設定に矛盾があったら誰か指摘をお願いします
>>231 はいはい、そんな感じです。
初期にも除霊はチーム戦…みたいな話があったと思います。
憑きモノを落とす役、離れ魔物を殲滅する役、
加えて憑きモノを落とすためには対象を大人しくさせる必要もあるので、
憑きモノのを落とす役のための補佐をする役もいたり、とか。
いろいろな戦術パターンが描けて、複数執筆の今作の場合、
各自の腕の見せ所のひとつになりうるかなーと思ったんですが…
ぼくのかんがえた除霊の一般的段取り
1、下拵え
まず悪霊に憑依され、暴走状態にある宿主をおとなしくさせねばなりません。
特殊能力で悪霊を抑え込み、宿主の意識を一時的に覚醒させたり(清彦?)
力づくで縛り上げるなどしたうえで聖水などのアイテムを使い悪霊を弱らせたりしましょう(お嬢様?)
2、分離
次に悪霊を宿主の体から引きずり出さなければなりません。
これにも流派によりさまざまな方法があるようです。
粘膜接触やアイテムの利用、サイコダイブetcetc
とにかく、憑依されたまま強引に除霊を行えば、宿主を傷つけてしまいかねませんので、この過程が最重要です。
もしかしたら、宿主はどうなってもいい…と考える異端の除霊師もどこかにいるかもしれませんが…
3.殲滅!
悪霊を宿主から分離出来ればしめたもの。あとは倒すだけです。
なぜ悪霊が宿主に憑依するか?といえば、悪霊本体のみでは現世に影響を及ぼせないからです。
憑依して宿主の力を利用しなければ何もできないひ弱な存在なのですから、
霊力を込めたアイテムを使いこなせる人材(特殊能力不要・要修行?)であれば、倒すのはさほど難しいことではありません。
破魔弓(ヒロ美?)や銀の銃弾を込めた火器(メイド舞台?)など…古来から伝えられる退魔術で殲滅しましょう。
えー、要するに「倒すこと」より「憑依状態の回復」の方が除霊において重要である…とすれば、
セクロス後の戦闘はさくっと描写するのみで済んだり、それこそ引き離した段階で成仏してしまい戦闘不要ということにもできるかな、と。
「憑依状態の回復」が最重要かつ、それには血筋などに由来する特殊能力が必要…ということであれば、その能力を持つ清彦は珍重されて当然ですし、ヒロ美としても惚れた男が数多の女性と関係することを苦々しく思いつつも許容せざるを得ない理由にもなるかと。
>>236 >今のところのバトル議論は
>1,悪霊を引きずり出してガチのバトル系
>2,悪霊を除霊する過程を描いた心理戦(バトル描写はほぼなし)
書き手次第、展開次第でどちらもあり、に一票です。
>>憑依状態からエロへの過程
基本 1 だけど、状況によっては 2 にもできるし…それこそこちらも、
書き手次第、展開次第でどちらもあり…だと思います。
いろいろな敵がいた方が楽しいと思うので、
理屈はぬきにして姿かたちを変化させるの賛成です。
単にパワーアップ、欲が丸出しになるとかもいい感じ。
この場合、どんな悪霊を登場させるか一応公表した方がいいのかな。
あと、俺もエンディングはひとつがいいなに一票。
主人公が万能だと展開の幅に広がりがないかも、
というのはまさにその通りだと思うのですが、今回はできれば目をつむりたいです。
それは自由枠参加の場合、ヒロインが一般人でも清彦さえいれば完結できるからです。
この話の退魔師達は霊を攻撃する際、全員が武器に依存してるので、
うまいアイデアを持つ人は、清彦が武器を持っていない、清彦は縛られて動けない、
などにしてもらうとかそんな感じでいきませんか。
しかしまさか薔薇にもいけるネタをみんなで考えていたなんて…。
俺も「男の娘」枠という荒波に挑む猛者の出現に期待w
ハンドルネイムはじめました。
>>◆fo9hseADC. さん
大賛成です。
神社には破魔矢が売るほどあるし、
これならいくら持ち出しても父親にバレずに済みそうです。
>>238 なんという素晴らしいまとめ。
いつも本当にすみません。
>ヒロ美としても惚れた男が数多の女性と関係することを苦々しく思いつつも許容せざるを得ない理由にもなるかと。
確かにその通りです。
アイデア帳にでかでかと書いておきます!
>>239 ここまでの意見をまとめた…というわけではなく、私案という感じですが…
>それは自由枠参加の場合、ヒロインが一般人でも清彦さえいれば完結できるからです。
清彦と被害者一人だけで展開する話を作りたい場合、
「初めて武器を使って、初めて殲滅まで一人でこなした」でもいけますよね?
清彦という主人公のキャラクターをどうしたいか?の方が重要だと思うのです。
スレ初期には「ヘタレ弱腰」などの表記もありますが…
退魔の仕事を率先してやっているのか?いやいやなのか?
率先してやってる場合、その理由は?「ヤレるから」なのか?
自身の特殊能力をいつ知って、そのことに関してどう思っているのか?etc
この辺りは最初のパートを書かれるナポリ ◆FH/5bs/s0sさんに委ねられる部分ですが、
まぁさすがに主人公な訳ですから、どういうキャラ付けなのかは確認しておきたい所です。
以下、ここまでの経緯を読んだ上での個人的・清彦像
親父が死んだ?なんか怪しい仕事してると思ったら…退魔師?
俺にもその素養があるって?えーやだよ、そんな危険そうな仕事…
でも目の前で人が危険な眼にあってる…なんとかしなきゃ!
えーいやけくそだっ!っても、どうやればいいんだ?
(自身の力に目覚める?教えられる?)
…え?SEXで…マジ?やります、退魔師!これぞ我が天職!
武器?刀?弓?そんな物騒なもの持ちたくないよっ!!
それに一戦交えた(=一発かまして悪霊追い出した)後に戦える訳ねージャン!!
正義感とか使命感も持ち合わせてるけど、父の死までは一般人(かつ童貞)だったため、
危険への対処能力や戦闘能力、危険や恐怖に対する心構えは常人なみ…というイメージでした。
初期値は「特殊能力」のパラメータのみが突出しており、
その他のパラメータはストーリー進行に比例して成長…って感じです。
キャラクターの魅力って長所より弱点だと思うんですよね。最初は欠点が多いほうがいい。
そこを補強したり成長させたりすることでストーリーが進展するはずだから。
最初は「ヤレるから」という理由で退魔師の道に入った主人公が、
幼馴染でかつ実は初恋の相手であるヒロ美を助けるために初めて武器をとったり、
妹が危険にさらされてはじめて退魔師としての自覚が芽生えたりとか、胸熱じゃありません?w
だから、清彦は戦闘用の武器を携帯していてもいいけど、実際にはほぼ使わない…案を再度提案しておきます。
参照
>>230,231,237,238
そうそう、肝心なことを相談しようとして忘れてた
タイトルをどうするか、まだ決めてなかったですよね
まんま退魔戦士キヨヒコとかなんたらバスター的なタイトルになるのかな?
何にせよ初日から関わってきた作品なので完成がとても楽しみです
規制中じゃなかったら参加させてもらうところなんですが、迷惑掛けることになりそうなので今回は見送りということに…
この規制は私に男の娘を書けとの神の啓示だったりして
出てこない公算も大きいけれど、姉が集団の上司的な位置付けならば
初回戦闘勃発時に登場して「実は主人公には父から遺伝した秘めた力が」云々言ってもよさそうだけどね
父親も除霊をしていたのなら、主人公と同じ能力を持っていて、それを姉が立場的に知っていてもおかしくない
ところで君らは、エロ話を書きたいのかね?
それとも戦闘話を書きたいのかね?
なんか本末転倒な流れになってない?
個人的には銭湯の話を書きたいが
もちろん混浴でw
>>243 当然、エロが書きたいに決まってる。
でも、エロの内容を話し合う必要はありません。
各自リビドー解放すればいいだけだから。
>>243 なら俺は前菜・スープ・メイン・デザートを起承転結に見立てたディナーデートを提案していく
>>239 >どんな悪霊を登場させるか一応公表した方がいいのかな
これは物語の流れで決めて行けばいいと思います
一応、最初の霊の出現から決まっていくかと
>エンディングはひとつがいいなに一票
真エンドは一つでいいと思いますが
複数のエンドがあってもいいと思います
エロゲみたいな感じにすればいいかと
男の娘はどうなんでしょうね
「寄るな! このホモ野郎!」→実は女でしたサーセンww
って感じなのかな
>>240 清彦はそんな感じでいいんじゃないでしょうか
合わせて書いて行くことになるでしょうし
>>241 うーん難しいですね
小説風だと「霊能師清彦」
ラノベ風だと「除霊してたら凄いことになってた件」
エロゲ風だと「中出しお孕い除霊性活」←検索したら実際にあった
まあ募るのはいいけど、あくまで書くのがメイン
少しづつ出していけばよろしいかと
どうせなら興味を惹くタイトルをつけたいよね
ご存じの方もおられるかも知れませんが、実はタイトル考えるのが超苦手なんでよすねぇw>あっし
>いろいろな敵がいた方が楽しいと思うので、
>理屈はぬきにして姿かたちを変化させるの賛成です。
主に小学生(♀)の対魔師たちが大活躍する某ラノベでは、自我が薄れた幽霊が本来の姿形や記憶を失うという設定もあります。
そして動物霊などと混ざってしまって、日本ではお馴染みの河童とか猫又とか鵺とかになって大暴れという感じです。
もちろん触手もありで、主に対魔師(小学生♀)の服がビリビリにされたりしますw
>最初は「ヤレるから」という理由で退魔師の道に入った主人公が、
>幼馴染でかつ実は初恋の相手であるヒロ美を助けるために初めて武器をとったり、
>妹が危険にさらされてはじめて退魔師としての自覚が芽生えたりとか、胸熱じゃありません?w
これは良い案だと思いますよ大賛成
というか文量が多くないネットのSSだと主人公の強さと反比例して周囲の影が薄くなってしまうので、その対策に実に有効化とw
>しかしまさか薔薇にもいけるネタをみんなで考えていたなんて…。
>俺も「男の娘」枠という荒波に挑む猛者の出現に期待w
冗談半分とは言え話を振ってしまった出した手前、ちと考えてみますか。
一応、男の娘とかフタナリさんとかもアイテムには入ってますしw
というか奏姉さんと巫女集団が殆ど手つかずなんですね、うずうずうず………www
姉さんのプロトタイプは初期の段階で考えたんだけど
参考に出してみましょうか?
もちろん、あくまでも私流の解釈で本編とは無関係ということで
お、結構進んでますね。ハンドルも付けた方が分かりやすいんでしょうか?
良い設定がどんどん挙がるので最初の投下まで黙っていてもいい位ですが、
ちょくちょく自パートの方針でも書こうと思います。
>>248 お願いします
>>ゴトーさん
ふと思いついて今までの案を漁ったのですが…、
本編には清彦が武器を必要とするシーンが一切ない事に気が付きました。
ヒロ美パートでは悪霊を彼女に退治させればいいし、
(俺の中ではそのつもりでした)
麗華パートではメイド部隊が悪霊をやっつけ、
舞パートに至っては悪霊が出ません。
除霊の分業化はすでに完成していたのです。
俺が理解していなかっただけでした。
ここから先は自由枠の方達の話し合いで
悪霊を攻撃できるキャラと一緒にいたり、人形に憑依させて香取パパにお祓いしてもらったり、
うまいこと主人公が倒したり、アイデアは色々出そうですね。
***
主人公の設定について
清彦の設定は一番最初にSS投下してくれた
◆BFbGBxBf..さんの
>>90-91にかなり影響を受けていて、
退魔に多少の関心があったけど、父の死でそれが強くなるって感じでした。
父親の死→別の家に引き取られる
というのはかなり心細い状況だと思うので、清彦は死んだ父を心の中に作り、
父のような退魔師になりたいと考えている感じです。
ただ、コメディという看板を掲げているので、
毎回周りが謎のお膳立てをし、毎回なぜか清彦は腰を振っている、
ヘタレ感溢れる巻き込まれ型主人公のイメージが俺の妄想する清彦です。
ヒロ美に誘われた肝試しで腰を振り、
お嬢様と競争してたと思ったら腰を振り、
舞とは普通にするのか、ヒロ美入れて3Pなのか、舞とヒロ美の百合を覗くのか、
どれになるにせよ、高潔な退魔師を目指しているはずなのに、
毎回性欲が反応して(何やってんだよ…俺は)と賢者タイムしてる感じです。
>>◆HtI2jXWyu6さん
「中出しお孕い除霊性活」ww
この流れなら俺もいける。
「綾金市の性退魔師」
…。
>>流れSS書きさん
選択肢は二つありますよ!
「一緒に遊びませんか?」
********* ********
* YES * * はい *
********* ********
>>◆fo9hseADC. さん
そこはピンポイントで欲しい資料です!
俺の脳内あらすじでは、
ヒロ美は性欲の霊に憑依され、
退魔の仕事をよく知らない清彦はヒロ美に服を脱がされながら
姉にどうすれば除霊できるのか電話で尋ねるという流れでした。
その時、姉は「初めての相手がヒロ美ちゃんで良かったね、頑張れー」
のような事を言い、電話を切る感じにしようと思ってました。
設定があると助かります、是非お姉さんを僕にください。
設定というか、最初に姉の話が出てきた時に考えた序章の部分なんです
まだ荒書きだし、清彦が一人で除霊して一人で倒すという設定の段階で考えたものなので矛盾だらけなのですが
だいたいこんな感じのキモ姉なのかなあと思い、導入部を書いてみることにしたのです
設定資料と言うよりは清彦と奏のスタンス的なものを明らかにしておこうと言う目的で書いたので
ほとんど参考にはならないと思いますが、一読していただけるのなら幸いです
「清ちゃん……清ちゃん……」
耳元で囁く女の声が、千明清彦の目を覚まさせた。
窓の外はまだ真っ暗で、わずかに豆球の灯りだけが室内をオレンジ色に染めている。
夜明けの早い7月のこと、この分ではまだ深夜というのが相応しい時間帯なのだろう。
「……ん?」
清彦は状況が飲み込めないまま半身を起こし、ようやく自分に覆い被さるように跨っている人影に気づいた。
至近距離だったので、ぼんやりとだが顔が見えた。
面長の顔に優しげな垂れ目、センターから分けられた黒髪は滝のように真っ直ぐ下に流れている。
それは清彦より4つ年上、今年で二十歳になる姉の奏であった。
「ね、姉さんっ? うわぁぁぁ、止めてぇ。ぼ、僕は実の弟ですよぉぉぉっ」
清彦が震え上がったのも当然である。
普段から姉が自分を見る目がおかしいことに清彦は気づいていた。
ハッキリ言って異常なのだ。
それに、まだ女性経験のない清彦にも明確にそうと分かるモーションを掛けてくる。
姉弟愛とか肉親への慈しみといったものを遥かに超越しているのだ。
「なにをバカな……そんな呑気なことを言ってる場合ではないのよ……」
形よく整えられた細眉が顰められ、姉が険しい表情になり──一瞬後に、だらしなく弛緩した。
「……でも……清ちゃんがどうしてもって言うのなら、いいのよ」
奏は唇を舌先で舐めながら夜着の帯をシュルシュルと解いていく。
プルンと飛び出してきた乳房は特盛りサイズだ。
清彦は大慌てで首と手を振り、姉の人ならぬ暴挙を諫める。
「いいっ、いいから。そ、そうだ姉さん。僕に何か用事があったんじゃ?」
弟に窘められて、ようやく奏は我に返った。
「そうだったわ、大変なことが。清ちゃん……お父さまが亡くなりました」
姉が発した言葉は、清彦を驚愕させるのに充分だった。
「えぇっ、父さんがっ……どうして……」
清彦は自分の顔から血の気が引いていくのを感じた。
この国で最優秀と呼ばれる退魔士の父は、清彦たち姉弟の自慢であった。
どんな凶悪な魔物であっても戦えば必ず勝ち、優しい笑顔で家族の元に帰ってきた父。
その父が死んだなどとは俄には信じられず、清彦は呆然と黙り込むしかなかった。
「しっかりして、清ちゃん。こうなった以上は、あなたがお父さまの遺志を継がなければなりません」
姉は年長者らしく、悲しみをこらえて気丈に振る舞う。
本当なら泣き崩れたいところなのだろうが、差し迫った状況がそれを許さない。
「この国の闇には、人智を超えた魔物どもが巣くっています。それらを浄化するのは千明の家に生まれた者の使命なのです」
しっかりしてと、姉は弟の両肩に手を乗せる。
「わたしにも密命が下り、急ぎ伊勢神宮へ飛ぶことになったの。清ちゃんと舞は、取り敢えず香取の叔父さまのところへ」
香取の叔父さまとは、父清助の古い親友であり、退魔士としてのパートナーでもある。
東京にある香取神社の神主で、清彦も幼い頃に何度か会った記憶がある。
短い間ではあったが、千明家は東京で暮らしていたことがあったのだ。
「あなたたちは叔父さまのところで待機してなさい。そして魔を感じたなら……その時はお父様の仇を討ってちょうだい」
清彦は肩に乗った姉の手に、グッと力が込められるのを感じた。
父を殺した仇敵を討つ。
それは息子たる自分に課せられた義務だと、本能の部分で理解できる。
しかし、清彦にはまるで自信がなかった。
あの尊敬する父が勝てなかった敵である。
退魔士として素人同然の自分に勝てる道理がない。
「大丈夫、清ちゃんの『技』の方は充分に練り上げられてるから。そこいらの魔物くらいは朝飯前よ」
自信を持ちなさいと姉は破顔してみせた。
「いや『技』はいいんだ。問題は『術』の方なんだけど……」
清彦は罰が悪そうに口籠もった。
魔は人の心に巣くい、取り込んだ人間を使って悪事を働く。
実体化した魔を挫くのが「技」であるならば、魔を人の心から分離するのが「術」である。
いくら「技」に優れていようと、「術」が使えないのでは退魔士としては失格である。
屏風に描かれた虎も、外に追い出さない限りは縛り上げることはできない。
かの一休禅師もその理屈をよく心得、また自分の限界も理解していた一人である。
当年16になる清彦だって自分の未熟さ加減くらい弁えている。
千明流の「術」は特殊であり、特別な手法を用いるのだ。
「姉さん。経験のない僕にはやっぱり無理です」
それが今の清彦にとって、嘘偽りのない正直な気持ちだ。
こればかりはどうしようもない。
「大丈夫。不安ならば、わたしが今から指導してあげましょう……」
不安そうに黙り込む清彦に、奏はにっこりと笑いかける。
「……清ちゃんがどうしてもって言うのなら」
清彦の悲鳴が闇夜を切り裂いた。
この段階では、姉は某神道系大学に通う女子大生で、神道文化学を専攻している設定でした
隙さえあれば弟とエッチをしようと企むキモ姉で、当然妹の天敵でさすがの舞も正面切っては逆らえません
弟を奪うためなら、「あらあら」とか言ってニコニコ笑いながら妹を半殺しにできる、そんな恐ろしい女でもあります
父が属する退魔士の派閥は伊勢神宮に本拠地があり、姉も将来を期待されている退魔士の一人で、父が死んだため
その戦いの分析と今後の対応のために内宮へと召喚されることになり、一時兄妹とは別れることにしようかと……
が、本当は直ぐに出番が来ないと思い、退場していただこうかと考えたからでした
因みに清彦は姉に対してのみ「僕」と自称し、他の同格者に対しては「俺」で行くのかなと思いましたが
その辺りは実際に書く方にお任せします
>>251 一応、主人公に戦闘能力が無かった場合、
麗華と競う時にどういう基準を用いて競うのか曖昧になります
まあ、
「強力な霊を除霊してみせれば、わたくしの実力がお分かりになるでしょう!」」
「いきなりそんな事できるもんか! 俺が見届けてやるよ!」
的な感じにすればいいんですが
>>255 文章で来るとは思いませんでした
何という姉……使命を託すために弟に性技を教授しているのか、
使命を託すという名目で弟を食っているのか……
というか童貞散らされてるんですか清彦は?
いえ、逃げ切りました
悲鳴を聞いて妹他が駆けつけてくれたので
ものすごく前に書いた習作なので、まったく気にせず無視してください
>>◆fo9hseADC.
ありがとうございます!
パクr…リスペクトさせてもらいます。
じゃあ電話では、清ちゃんの脱童貞の瞬間をせめて実況プレイしてくれとか、
録音するから清ちゃんの喘ぎ声だけでも聞かせて、とか言った後、
清彦の能力について教える流れにしようと思いますw
>>◆dhNA4nxK9Aさん
それもそうか…、と思ったら
即座に代案が出るなんて羨ましいです。
設定をコロッと忘れてました。
すみません、ありがとうございます!
>>258 乙でした。
全体からして「普段はおっとりしてる様に見えて裏では計算もしているキモ姉」系という解釈で合っていますか?
かなり失礼な表現ですがw
>いえ、逃げ切りました
>悲鳴を聞いて妹他が駆けつけてくれたので
てっきり「ほら、こうやって奥を突くのよっ!」と清彦が処女を奪われたのかとw>ナイナイ
>>252 マジレスすると……まぁ、一通りの作品を拝見して世界観や人物や流れを確認してからですね。
>毎回周りが謎のお膳立てをし、毎回なぜか清彦は腰を振っている、
「悪霊を引っ張り出さないと退治できない」「それが出来るのは能力持ちだけ」
であるとするならば、お膳立ても当然ですねw
>各位
そろそろ減速してナポリさんの導入部を待つ状態にしてもいいんじゃないでしょうか。
あまりどんどん新設定やら疑問点やら続出すると書きにくいんじゃないかな、と。
もちろんナポリさんから「ここどうしよう?」って相談があれば答える、という感じで。
>>262 同意します
頭が固くならない程度に妄想を膨らませてますね
ハンドルネーム付けます。
>>262 同意です。自分も軽い妹の設定SSを
>>128を原型に書いたところですが、出すのは控えておきます。
ナポリさんが書きにくくなるかも知れませんから。
あとはマターリ待ちます。
あとは随時相談していく形がいいかも知れませんね。
さて、本編に参加しないその他の書き手は何をしてようか?
変に設定厨になっても邪魔になるだけだし
出来上がりまで2週間から1カ月かかるんでしたっけ
間延びしてもかんだから、深く突っ込まない程度の小品でも書いて間を繋いでていいですか?
>>266 その辺りはナポリ ◆FH/5bs/s0s氏のご意見を伺った上で考えますか
268 :
次回予告:2012/09/19(水) 09:03:19.98 ID:oQKPfovT
だいぶ議論進んでるみたいだね
一人目の投下が楽しみになってきた
もう少し先かな
気を使って頂いてありがとうございます!
昨日から書いたり全部消したりをはじめました。
いきなりですが、妹の舞で提案があります。
確定した姉の存在と◆fo9hseADC.さんの設定を元に、
妹の舞はずっと清彦を狙っていたが、奏がいるうちは手が出せなかった。
その奏がいなくなった今、だんだんと本性を出し始める。
清彦にとって姉は変な人だけど、舞は普通の可愛い妹(に見えるだけ)。
だからキモウトへの警戒心ゼロ、という位置付けで、
序盤で出てくる妹はそこまで暴れない、というのはどうでしょう。
この子の性格なら香取家の一夜目からパジャマのボタンいくつか外して寝室に忍び込み、
「お兄ちゃん、一緒に寝てもいい…?」とかやってきそうで怖いんですw
>>266 すごく…お願いしたいです。
>>269 「ブラ? 学校ではしてるよ」
「えー、やだー! 家にはお兄ちゃんしかいないんだから付けなくてもいいでしょ、結構苦しいし」
「あ、またきつくなってきたかも? お兄ちゃん、悪いけど背中のホック留めて−」
「お風呂上がりなんだから仕方ないもん。すぐ付けると蒸れちゃうし……ほら、間に汗疹ができちゃうんだからー」
「えへへ、ぎゅ〜〜〜〜っと! お兄ちゃん、私にも見せてよ−」
こうですねよくわかります>オイ
>深く突っ込まない程度の小品
好き勝手やってる私が言うのも何ですけど、ある程度具体的なボーダーラインとか無くても良いのですか?
巫女担当氏とお嬢様担当氏の内容への配慮の意味でも
間違えた、妹担当氏でしたね
色々な意味で吊ってきます……
取り合えず自分なりに除霊のイメージを掴むためと過去補完兼ねた清助と博の過去の一仕事書いてる
書き初めは「本編に干渉しない発想考えた俺天才www」と思ってたが一方的な能力バトルだけになってるという…
一応、本編で男除霊の時に清彦がパワーアップするための伏線にもならなくはない感じ
今さら何を言ってるんだと起こられそうですが、清彦と主要キャラ相互の呼称を決めておいた方がよくないですか?
同じキャラがパートによって「私」や「あたし」があったり、「清彦さん」とか「千明クン」とか呼び掛けがバラバラだとまずいと思うのですが
>>37 尋巳→清彦「あなた」
>>45 麗華→メイド部隊「お前達」
メイド部隊→麗華「お嬢様」
>>90 博→清彦「清彦君」
博→清助「清助」
清彦→清助「親父」
清彦→博「香取さん」
博→尋巳「尋巳」(当時は仮名)
>>106 小鳥→麗華「麗華お嬢様、お嬢様」
麗華→小鳥「小鳥さん」
小鳥→鐘ヶ江「鐘ヶ江さん」
麗華→鐘ヶ江「鐘ヶ江さん」
>>123 村田→清彦「お前」
>>127 清彦(幼)→尋巳(幼)「ヒロ」
>>128 清彦→舞「舞、お前」
清彦→尋巳「尋巳さん」(当時は仮名)
舞→尋巳「あの女」
舞→清彦「お兄ちゃん」
舞→麗華「あの人」
清彦「バカ、来栖さん」
>>136 清彦→麗華「お前」
麗華→清彦「あんた」
麗華→鐘ヶ江「鐘ヶ江」
>>138 麗華→清彦「不埒者」
>>139 陸上少女→清彦「千明→清彦」
>>141 清彦→尋巳(幼)「あいつ」
尋巳→清彦「清彦さん」
>>153 メイド→麗華「お嬢様」
>>254 奏→清彦「清ちゃん」
清彦→奏「姉さん」
奏→清助「お父さま」
清彦→清助「父さん」
奏→舞「舞」
奏→博「香取の叔父さま、叔父さま」
>>269 舞→清彦「お兄ちゃん」
お見事…
>>270 舞→清彦「お兄ちゃん」
抜け・忘れもあると思うんで参考程度に
こうしてみると一人一人イメージが少しずつ違うのが面白い。そして設定の増加に密かに感動。
舞→清彦は「お兄ちゃん」確定っぽいね
「叔父」=父母の弟なので
奏→博が「叔父さま」だと、清彦と尋己が従兄妹(従姉弟?)ということになってしまう
「おじさま」がベターじゃないか
別スレ作品のなごりで、これは誤変換です
本来は小父さまです
世が世なら、これは切腹ものですね
>>270 まったくその通りの展開ですw
やっぱり舞は
>>216みたいな感じで
◆HtI2jXWyu6さんの時に猛威を振るって貰わないと!
もしお願いしてもいいのであれば、
小鳥さんの長い一日とか、お姉ちゃんが清彦に行った数々の悪行だとか読みたいですw
>>272 丁度そのあたりの設定をどうしようか迷ってましたw
期待に胸を膨らませて待ってます!
>>274 乙!ありがとうございます!
これをそのままエクセルの表にしたいw
>>278 思ったんですが、◆fo9hseADC.さんが規制とかの問題で参加が難しいのであれば、
どこかにアップしてもらって、それを俺が張り付けるとかいかがでしょう。
あ、もちろん無理にとは言いませんけど、今までスレをずっと支えてくれてたのに、
関係のない理由で参加できないだけだとしたら悲しいです。
・報告
3レス分くらいは完成。
ようやくこれから尋己です。
>>269 どんな感じ書かれても大丈夫です。
設定も合わせた上で書きますから。
好きなように妹を動かして貰っても全然オーケーです。
>>279 がんば。
困ったときは、お互いここの住人と相談しながらやりましょう。
これで自由枠の人もここで書けるようになりましたね
清助と博の除霊物がおおざっぱに完成、投下。
どっちかというと世界観を補完するためのもの。
「標的は発見したか?」
口を開いたのは何故か背広に比べ、スラックスが異常にくたびれたスーツを着用した偉丈夫。並外れた筋肉がスーツを内から押し上げていた。
「私を誰だと思っているんだ、清助」
そう返すのは俗な街より神社にいるほうが似合う神主姿の男。比較対象が清助ゆえに、やや小柄に見えるが、それでも一七〇後半はあった。
「こう見えても香取神社の正嫡だ。既に捕捉済みだ」
その答えに清助は口笛を吹く。
「ヒュウ。流石だな、博」
「ちなみに塒に向かったようだ」
「ッ!? そういうことは早く言え! クソッ、《縮地》いけるか?」
「勿論だ」
二人は両手を繋いだ。両者の間で霊力が循環し、二人は街から消えた。
鬱蒼と繁る小さな林。その中に一組の男女がいた。
「は、離して!」
「くックっく、誰が離スかよ」
体格だけで判断するなら明らかに女の側が有利だった。しかし、男は外見からは想像もつかない剛力を持っていた。
「夢ノ様だ、自分ヨりも強イ女を無理矢理ニ犯す……愉悦の極ミダ」
女は抵抗するが、微動だにしない。
「挙句、必死コいテ足掻ク、ソの姿がソそる」
そう言うと女の服の襟に手を掛け、一気に破いた。そして、ショーツを下ろす。
……直前、声がした。
「悪夢の様だ、自分よりも弱い悪霊を無理矢理除霊する。退屈の極みだ」
そこに、清助がいた。
「ナんだ、貴様ハ!?」
「除霊師さ」
男の誰何にそう答えた清助は懐から小さな御神刀を取り出した。
「そンな卑小な木刀デ何が……」
御神刀が清浄な光に包まれた。光が消えた時、御神刀からは鎖が伸び、その先端には刺の生えた鉄球があった。
「尺が惜しい、さっさと除霊されろ」
清助は腕を振るい、鉄球を放つ。霊的な疑似物質ゆえに重力・空気抵抗を無視した鉄球は初速のまま一直線に男に肉薄。しかし、軌道が直線的にすぎ、簡単に回避された。
「丁度イい、引ッ張って殴り殺シテやル」
男が鎖を掴んだ。
「おっと、油断禁物だぜ?」
その言葉に男は背後を確認。……鉄球が目の前にあった。しかし、男は人知を超越した反射神経で首を反らした。結果、直撃こそ免れたが、腕に鎖が巻き付いた。
「ふン、コのママ引いテ……」
「ま、殴り合いでも負けるつもりはねぇが……うっ」
清助が呻くと同時、鉄球が脈打つ。そして。
『グあアアあッ!?』
男は、否、悪霊は宿主から引き剥がされ、絶叫。遁走に入った。
「ふぅ……」
支援
見せてもらおうか。このスレの書き手の実力とやらを支援
清助が日本屈指の除霊師とされる理由がこの技にあった。
本来、“下拵え”と“分離”は多大な手間が掛かる。
しかし、千明の秘術で“分離”はかなり単純化される。
更に清助の場合、武器を介して秘術を行使できるので、不意を打てば一人で“下拵え”と“分離”が行えるのに等しい。
その上、本来の密着してからの秘術とは違い、離れた間合いから行使出来るので危険も少ないと長所ばかりだ。
唯一の欠点、当て難さも博がカバーする。
「博」
自身に掛けられた香取神道流《共有》の効果で博に話しかける。
『既に《縛鎖》は済んでる』
「細工は流々、ってヤツか」
無駄口を叩く間にも博が発動した《千里眼》が《共有》の効力で清助にも適用された。
超視力と透視能力を得た清助の目には木々の向こうの悪霊がハッキリと見えた。
「なら、仕上げを御覧じろ!」
投擲された鉄球は《縛鎖》の効果で動けない悪霊に直撃。当たりさえすれば強力な悪霊さえ一撃で除霊し得る対霊攻撃力に小物が耐えられるわけもなかった。
除霊が済み、清助は被害者のケアに入る。まずは背広を脱ぎ、女に渡す。
「前、出したまま話すのもアレだ、これで隠しな」
「……ありがとうございます」
女は複雑な表情だ。妄言を喚き、御神刀を振り回し、一人で会話する。それが女から見た清助だ。
その一方で、自分を助け、気を遣っているのも同じ人。無理もなかった。
「持病や頭痛、吐き気は?」
「いえ、ありません」
「あれに襲われたのは?」
清助は元宿主を指さす。
「一六……一七分前です」
女は腕時計を確認、そう返す。
「なら、余裕を見て二〇分というところか」
それは清助の言葉ではない。いつの間にか現れた博だった。
博が女の額に呪符を突き付けると、女は過去二〇分の記憶を喪失した。
「まったく、これで俺の活躍も忘却。やるせねぇな……」
「宿主もまた霊の被害者だからな」
暗い心があったとはいえ、霊の影響無しに触法行為に走るかは不明。ゆえに宿主も守る。それが除霊師の考えだった。
「いいかい?」
博が虚ろな目の女に話しかける。
「服は木に引っかかって破けた。背広は拾った。良いね?」
女は頷いた。
「では、君の居場所に戻るといい」
そう言って博が指を鳴らすと女は正気に戻った。
「……ここはあの林? あ、もうこんな時間!」
女は林の外へ走り出した。これにて、二人の任務は終了した。
こんな仕事が、二人の日常だった。
完
乙です
なかなかに渋いっすねw
香取パパが御神刀を清助の形見という名目で渡せばいいのか!
博が使ってる技もいくつかそのまま尋己もつかえてもいいけど、
多少は弱い感じとか妄想が膨らむw
GJ!
>>288 乙! 実戦面に関する良い設定補完ですね。
おじ様達カッコ良い! 縮地まで使いこなすなんて……
あと、寝て待つと言っておいてなんですが、
妄想してるうちに頭が沸き、メイド部隊の設定に欲が出てきてしまいました
鐘ヶ江と小鳥の性格面での差別化に関してです
端的に言うと、小鳥が麗華のブレーキ役であるならば、
鐘ヶ江は麗華のアクセル役にしてはどうでしょうか?
小鳥がお嬢様を落ち着きのある令嬢に導こうとしているのに対して、
鐘ヶ江は名家を背負って立つ積極的自主的な跡継ぎに導こうとしている、とか
アクセルに関してはお嬢様が勝手に踏み切れば良い話のようにも思えますが、
経験が薄い恋愛面に関しては、後押ししてくれる存在が必要なようにも考えられるのです
小鳥も立場上の上司である鐘ヶ江に逆らえず、結果として事態が急展開してしまう、と
それと、
>>45で「ですがお嬢様!」と言っているのが鐘ヶ江のイメージです。熱血メイド長みたいな
意見を出せないまま設定が固まってしまう危機感があって書いた事ですので、
あくまで一意見としていただけると幸いです
設定がどの方面に行き着いてもきっちり書きますのでw
>>283 これは幾つくらいの時の清助なのでしょうか? これは清彦もプレッシャーがきつい
こんな親父を越えなければならないとは、あまりにも不幸じゃありませんか
実はもっと寡黙な求道者タイプの父親を想像していたのですが、こっちの方がイイですね
亡き妻(本当か?)への思いを心に秘めながら、綺麗な女を見るとちょっかいを掛けずにいられない
見た目にはチョイ悪な軽い感じで周囲を和ませる、空気の読める大人の男っぽいですね
舞あたりはちょっと苛ついていたかもしれませんが
それと、関係ありませんが、私は以前にカトリックのシスターがヒロインで、彼氏には指一本触れさせないくせに
彼氏が女の子(娘悪魔とか未来から送られてきたターミネーター少女とか二重人格のお嬢さま)と仲良くしようとすると
やにわに激昂し、我を忘れてM60多目的機関銃をぶっ放す、といった理不尽な作品を書いていました
その時に悪魔払いの呪文について調べたことがあったので、何かも参考になればいいと思いつつコピペっておきます
Ecco la Croce del Signore: Fuggite potenze nemiche!
Vinse il Leone della trib di Giuda, il discendente di Davide,
Ges Cristo. Alleluia!
さあ、ここに主の十字架があるぞ!強い敵よ、立ち去れ!
ユダヤ族の獅子、ダビデの末裔イエスキリストが登場した、
ハレルヤ!
a San Michele Arcangelo:
San Michele Arcangelo, difendici nella battaglia; contro
le malvagit e le insidie del diavolo sii nostro aiuto.
Ti preghiamo supplici: che il Signore lo comandi! E tu, principe delle milizie celesti,
con la potenza che ti viene da Dio, ricaccia nell'inferno satana e gli altri spiriti maligni
che si aggirano per il mondo a perdizione delle anime. Amen!
聖ミカエル大天使よ、我々を戦場でお守り下さい。悪魔の悪意から我々を守る助けとなりたまえ。
>>291 いやあ、小鳥は単にドSキャラなだけじゃないでしょうか?
お嬢様のMっ気を知ってプレイの一環として弄っているような…
小鳥に関しては妹の舞とのバトルを考えています
舞は釘バット的な物で闘おうかと…
>>292 う〜ん、そうですね
メイドは総勢ドSの方が部隊の統一感はあるかもしれません
ただメイド2人の性格分けはしないと、「名有りは一人でいい」ということに成りかねません
例えば恋愛相談された場合、
小鳥は麗華が抑えきれない感情に悩み狂い悶える様をより長く見ていたいので慎重になるように諭すのに対し、
鐘ヶ江はぶつけた方がより面白いと思っているので進展を狙う
くらいの違いが有った方がキャラ立ちするかもしれません
あと、小鳥と舞のバトルはどのような発端で起きるのでしょうか
自己主張の激しい面々ですのでいつバトルになってもおかしくはありませんが……
便宜上ハンネ付けとく。B4かBFで迷った結果だから略しても構いません
>>292 実はあまり考えてない
一応、没路線が二つあって、
まず、今回助けた女が嫁…という線。
逆算すると奏が二〇になるらしいから、この線は二〇年以上前ですね
もう一つは綾金市から引っ越す直前の仕事という線。この場合、清彦が一六で記憶があるから十年位前か。
個人的には軽い伊達者のイメージと憑衣者相手に殴り合うのもよしとする血気盛んな感じから前者に近い
尋己が初めての《縮地》で、服だけが翔んでしまい、「きゃあぁぁぁーっ、見ないで下さいっ」ってシーンを是非
逆に服を残して裸で翔ぶのもいいか
今回は鳥にあるとおりアシスタントディレクターに徹します
>>291 アクセル案賛成!
どちらの意見も結局は麗華を思ってのこと。
そういうの大好物ですw
>>295 それ、いただきますw
AD役、よろしくおねがいします。
でですね、一度できたところを読んでみてもらえないかと思いまして。
俺のパート、予定では全部で15レス程度の序盤にあたる部分なんですが、
文章力以外(これはあと3年くらい待ってください)に問題がなければ
このままいこうかと思ってます。
一人称ェ…。
(1/3)
市内の繁華街を抜けたとたん、まばらに街燈が並ぶ寂しげな道にでた。
くぐもった走行音が車内に響き、ラジオからは景気よく週間天気予報を読み上げる
DJの声が後部座席までかろうじて聞こえてくる。
俺の名前は千明 清彦(ちぎら きよひこ)。
なんの取り柄も力もない高校2年生だ。
「お兄ちゃん…?」
後部座席のとなりに座っている少女が俺の膝に手を置いた。
これは中学3年生になる妹の舞(まい)。
いつも明るく元気で、たまに変なことを口走ることもあるが、可愛い妹だ。
俺は不安そうにこちらを覗き込む舞の肩に手を伸ばし、自分の胸へ抱き寄せ、
父が生きていたらきっと口にするであろう言葉を俺は舞に言って聞かせた。
「大丈夫、お前には俺もいるし姉さんもいる」
赤信号で俺たちを乗せた車がゆっくりと停止し、
運転席から痩せた人の良さそうな中年男性が振り向いた。
「…そうだよ、君たちは何も心配しなくていいんだ」
この人は香取 博(かとり ひろし)。
香取神社の神主をしていて、今は亡き父の親友だった人だ。
香取神社には小さな頃、何度か遊びに行ったことがある。
そこで亡父と香取さんはよく酒を飲みながら語り、笑い合っていたものだ。
「君たちは私が絶対に守る。
それがあいつ、清助との約束だったからね」
「…はい」
しばらくすると信号の色は赤から緑色っぽい青に変わり、
香取さんは少し慌てた様子で車を発進させた。
(2/3)
生前、父と香取さんは、もしどちらかの身に何かあった場合、
残された遺族を生涯かけて護り続けると約束を交わしていたらしい。
そしてその父がほんの数日前に急死して、ばたばたと葬儀を行った
香取さんは父との約束を守り、俺たちを車に乗せて、
今は綾金市にある香取神社に向かっている最中だ。
俺には姉さん……理由をつけては一緒に風呂に入ろうとしたり、
四六時中弟の俺にキスを迫ってくるような変な人……もいたが、
その姉さんも父の葬儀は俺に任せると言ったきりどこかへ消え、
いつ電話をかけても繋がらない。
そういえば香取さんの家には俺と同じ歳の息子さんがいたはずだ。
彼とは神社の境内でよく遊んだものだ。
名前はたしか…。
「そうそう、清彦君がうちに住むって言ったらヒロミが喜んでしまってね、
ほら、すごく仲が良かったろう、覚えているかい?」
…そう、ヒロミ君だ。
ヒロミ君は利発ですばしっこく、俺の目をまっすぐ見つめていたと思えば
恥ずかしそうに顔をそむけるような内気な男の子だった。
顔立ちも整っていたし、今はきっと女子の憧れの的になっているだろう。
(3/3)
しばらくヒロミ君の思い出に浸っていると、突然舞が息を荒げ、
しきりに俺の胸元へ頭をこすり付けてきた。
「…舞どうした、酔ったのか?」
「ううん別に。
あ…うん、そう、酔っちゃったかも…ゴホッ」
舞が車酔いをするなんてちっとも知らなかった。
以前こいつとバスで中学校に通っていたが、一度も車酔いする様を見たことがない。
いくら元気な舞でも最近の目が回るような忙さに体調を崩していたのだろうか。
頭に軽く手を置いてやると、舞はくぐもったような甘い声を出した。
やはり体調が良くないのだろうか。
「舞ちゃん、もうすぐうちに着くからね。
その間、優しいお兄さんの膝枕で寝させて貰ったらどうだい?」
香取さんが心配そうに声をかけてくれる。
「そうするか?」
「…う、うん」
妹は焦点の定まらないような目をしてさらに息を荒げ、
俺の膝に頭を乗せると、股間に顔を埋めるようにして横になった。
「お、おい、ちょっと舞っ」
「だめっ、今気持ちいい…じゃなくて、
気持ち悪いから話しかけないで…ゴホッ」
ズボン越しに妹の熱い吐息や稀に押し付けられるくちびるの感触を股間に感じ、
俺はよからぬ妄想を打ち消すため、現れては消える街燈や木立を必死に数えた。
>>297-299 GJ。楽しめた
息を荒げるタイミングが凄い直感だな…キモウト怖い
清彦が舞の気質に感付かなかったのは奏のせいで麻痺したということか
>>300-302 泣きそうです。今までで一番うれしいGJです。
ところでみなさん、まだ一緒に合作やってもらえそうですかね…。
とりあえず誰かが抜けた場合についての取り決めをしておきたいのですが。
・あくまで今回に関してはまとめ役に合作できるほどの技量がない。
・まとめ役が一人で勝手に決めている所が多く、話を聞くようなタイプでもない。
・だから無言で抜ける人がいてもそれは当然である。
・参加表明してくれた方から1週間以上連絡がない場合、
初めからいなかった者として、他スレを含めて「絶対」に追及はしない。
(アレがまとめ役じゃしょうがない、などの同情ならば可)
今後の展開について
・俺以外の人が誰もいなくなる→再募集w
・必要とする人数に足りてない→仮に二人でも構成を変えて続行
・全員残る→打ち合わせをして続行!
でいこうかなと思ってます。
じゃあ投下分少し直してから続き書いてきます。
>>303 いいですよ
人数が足りなくなった場合は再募集しなくてよろしいんでしょうか
そんな時のための便利屋ADじゃないですか
もしもの時には、時間さえ頂ければスマホからでもなんとかお役に立てるよう頑張りますよ
幸い流れは全部頭に入っていますから
そもそもド素人たちが集まって、遊びで楽しんでいる研究スレじゃないですか
出版社に損害を与えるわけでもなし、生暖かく、まったりいきましょうよ
いや、単に各パートの担当が決まったから出来上がり待ってるだけだろ?
設定も煮詰まってきたし余計なこと言ったら担当のオリジナル性とか仕掛けを阻害するから特に新しい話題も生まれないのは当然。
あと余計な情報化も知れないけど固定鳥の二人は別スレで活動再開してるし。
遅くなりましたm(_ _)m
>>297-299 いいと思いますよ〜ガンガン行っちゃってください。
…だけだと無責任ポイかもしれないので、以下、個人的見解。
こういう所でSS投下してるような人たちは、たとえそれがどんな優れた作品であっても
「自分ならこうする」「こうすればもっと良くなる」というビジョンを持ってるものだと思うんです。
ですから、具体的な悩みや迷いが提示された時は自分なりの解答を提示したり、
設定面での食い違いなどを是正したり、といった事は出来ますし、すべきでしょうけれど、
それ以上の口出しは無用では無いだろうか、すべきじゃないのでは?と思っています。
>>306氏も書かれていますが、安易な口出しは、各書き手の持ち味を殺すことだと。
導入部のイメージもここまでにいくつか出ていますけど、それぞれ違います。
違う人が書いてるんだから当然です。
全体を統率する「監督」なり「プロデューサー」なり「編集者」がいる訳でもありませんよね?
今回の「合作」は、書き手毎の持ち味の違いを楽しむものだと個人的には思っています。
それとも、「完結した時に、まるで一人の書き手が書いた」かのような作品にしたいとお考えの方はいらっしゃいます?
文体や雰囲気、キャラの解釈にいたるまで、完全に整合性を取るのは不可能ですし、盗る必要もないんじゃないかと、私は思っています。
だかたナポリさん。まずは自由に、楽しんで書いてください。
ちゃんと、後に続きますので。
…読み返すと、なんか偉そうですねm(_ _)m
>>お嬢様担当◆dhNA4nxK9Aさん
もし抜けた人がいたならば、そこを欠番にしてエンディングでつじつまを
合わせようと思っていたのですが、
ADブギ ◆fo9hseADC.さんの様な方がいてくれたので完全に杞憂でした。
俺はいい人たちに恵まれたみたいです。
ついでに才能にも恵まれてれば良かったんですけどねw
それじゃガンガンいってきやす。
プレッシャーになるだけかも知れんが・・・
ナポリ ◆FH/5bs/s0sは自分が書いてるのが「オフィシャル」であることを自負して欲しいし、責任も感じてくれ
>文章力以外(これはあと3年くらい待ってください
なんて後に続く連中の不安を煽ることを書くなら辞退しろ
気になる部分や設定の確認がしたいなら箇条書きで「**は***で良いのか?」と聞けば良い
お前が作ってるのはトレイラーじゃなくて製品版なんだから自分流で一気に書き上げれば良いだろ
あとお嬢様担当氏と妹担当氏がお前の書いた内容に合わせて続きを書くと言ってるし
◆7BaqS26D87fW氏が「自分のはスピンアウト(或いは二次創作)」と最初から断言してる意味も理解しろ
お前が船頭だからな?
>>309 分かりました
書いているうちに悩む事があったら話を振っていただけると幸いです
お疲れ様GJです。
それまで三人称SSが多かったですけど一人称なんですね
一人称で書きます
>お嬢様担当さん
次は自分とお嬢様担当さんのどっちが書くんですかね?
>>17>>59 だとお嬢様→妹ですけど
>>33の形式らしいですから
お互い書きながら相談ってことになるのか
お嬢様編→妹編というふうになるのか
ちょっと疑問なので…
ナポリさんの話の展開次第で決めます?
ちょっと気が早かったです。
>>312の問題はまたあとで。
ナポリさんはお嬢様担当さんが言われてるように
書いてる最中の悩みは気軽にここで言って下さいね
及ばずながら力になりますから
>>313 ありがとうお兄ちゃん!
以前から俺のレベルに関して気にされるレスが多かったので
今回の決め事を作ってみたのですが、取り越し苦労だったようです。
皆さんにはすごく感謝してます。やる気が湧いてきました。
>>314 プロット拝見させていただきました!
ふたなりが俺得すぎて生きるのが辛いです。
トップバッター頑張ります。
進捗
これから学校の旧校舎でくんずほぐれつするところです。
《縮地》は服だけをその場に置いて飛びましたw
これってテレポートみたいなものと考えればいいですかね?
少なくとも俺はそのつもりで書いたよ
最初は走らせるつもりだったけど、オッサン二人の喘ぎなんて誰得かと考え直した結果《縮地》の登場と相成った
早いレスありがとうございます。
おっさん二人の喘ぎ声ww
でもどこかに需要がありそうで怖いですw
*ナポリ進捗*
できました。
これから読み直してアラ探し推敲してきます!
お、早いw
無駄が多すぎるのか2日間引きこもって楽しく書いたら21レスでした。
どこか削って15レス分くらいにしたいのですが、今回はとりあえず貼って寝ます。
エロは増やすことがあっても減らす事はないと思います…。
ちなみに新規は4からです。
1〜3も多少手直ししました。
***4/21
香取さんは車をいったん駐車場に置いてから戻るというので、
俺は車酔いでぐったりとした妹の体を支え、教えられた通り神社の社務所へ向かった。
境内へ向かう石段を昇り、社務所兼自宅の少し建てつけが悪いすりガラスの引き戸を
開けようとすると、荷物を持ったままの片手では簡単には開かず、
引き戸は上下にガタガタと音を立てて揺れた。
荷物を一度地面に置けば開けられるのかもしれないが、これは舞の私物が入った
バッグなので地面にそのまま置くわけにはいかない。俺は困ってしまった。
そうするうち、すりガラスの向こう側に誰かが近寄ると、内側から鍵の開くような
音がして引き戸が音もなく横に滑って開いた。
「あ、鍵がかかっていたんですね。
あの、千明清彦です、香取さんは今…」
「お久ぶりです清彦さん…。
香取 尋己(かとり ひろみ)です、このたびは御愁傷様でした」
そこには深々と頭を下げて挨拶をする少女がいた。
彼女は俺が手にした荷物をそっと受け取ると、そのまま玄関を上がった板の間に置き、
こちらを振り返った。
その少女は体にぴったりとした細い肩紐のキャミソールに、ふわふわとした短い
スカートを履き、あわてて玄関に出たためか香取さんの親父サンダルらしきものを
履いていた。大きく開いた胸元からは血管が透けて見えそうになるほど白い肌が見え、
黒く美しい髪がかかっている。
「清彦さん、本当に逞しくなられましたね…」
そう言うと彼女は、優しげに開かれた今にも泣きだしそうな瞳で俺をじっと見つめた。
なんて綺麗な少女なんだろう。陳腐だが俺の第一印象はそれ以外なかった。
***5/21
ぼんやりと少女の控えめな胸や肩から覗いているブラの紐に見惚れていると、
先ほどまで俺に寄りかかっていないと倒れそうだった妹の舞が
突然目の前で仁王立ちになり、少女を鋭く睨み付けた。
「変なツケマにきもいグロス…あんた誰」
「…つけまつ毛ではありません。あなたこそ、どちら様です?」
少女も負けじと冷ややかな視線を舞に浴びせるが、たしかに伏し目がちになると、
付けまつ毛かと思えるほど長いまつ毛だった。
そんな中、香取さんが駐車場からいくつかの荷物を持って玄関から入ってくる。
「おやおや、これは驚いた。
いつもは化粧をしない娘が今日はどういう風のふきまわしだろう。
そんなに清彦君に会いたかったのかな?」
香取さんは手にした俺たちの荷物をその場に置き、にやにやとしながら俺を見つめた。
「清彦君、この子はこんな目付きの悪い娘だが、自慢の一人娘でね。
この一週間、葬式の準備から帰ると君の話ばかり聞きたがっていたんだよ」
香取さんは靴を脱ぎ、相変わらずにやにやと笑ったままの少女の脇をすりぬけて、
おそらく奥にいるであろうおばさんに食事と風呂の有無を聞いている。
玄関ではまだ自慢の一人娘だという少女と妹の舞が睨み合っていた。
香取神社の社務所を一部住宅用に改築されたこの家は、
外見だけは京都や奈良で見たような古く趣のある建築物だったが
中に入ってみると適度に現代風に改造されているようだった。
十数畳の居間に案内されると、そこには普通の家庭で使っているような
コタツ付の食卓が置かれ、その上には所狭しとご馳走が並べられている。
俺と舞は用意された座布団へ並んで腰を降ろし、
正面の座椅子に香取さんが座ったところで食事になった。
おばさんと少女はまだ何か用があるのか、みんなの飲み物を運んできたり、
小皿やらこまごまとしたものを置いては奥の台所へ戻っていく。
***6/21
俺は最初から抱いている疑問を香取さんにぶつけてみることにした。
「あの…、ヒロミ君はどうしたんですか?」
「尋己? それなら台所にいるじゃないか」
「いやそうではなくて、男の子のほうのヒロミ君です」
「男の子の尋己…?」
しばらく真面目な顔で考え込むように俺の顔を見ていた香取さんが、
急に顔を赤くして笑い出した。
「そいつはいい。おいかあさん、尋己が実は男だったらしいぞ」
その後ただちに俺は、ヒロミ君が実は女の子だったと知った。
それからしばらくの間、転入手続が済むまで舞と神社の掃除をしたり、
おばさんの買い物につきあったりして過ごした。
新しい高校へ向かう初日、舞が泣きながら見送る中、俺は尋己さんと一緒に家を出た。
二人並んで石段を降りると、小さな頃はとてつもなく長く感じられた石段も
数えながら降りてみればたった20段程度しかなかった事に気付く。
「覚えておいでですか、この石段で遊んでいた時のこと」
今では尋己さんに対して初日のような混乱はなかった。
ただあまりじっと見つめられると、やっぱり少し緊張してしまう。
それは今まで俺が女の子と付き合ったことがないということもあるだろうが、
それ以上に尋己さんが美人だからだろうと思う。
「そういえば尋己さんは弓道部だよね」
「はい。私は父の資質を受け継いだようですから」
尋己さんは弓道の大会でずいぶんと良い成績を残しているそうだ。
香取さんがお酒を飲むといつも同じ話をしてくれるのでよく知っている。
だが香取さんも弓道をやっていたという話は聞かなかった。資質とは何のことだろう。
「たとえ契りを交わせなくとも、私は、あの…」
「…かわす?…俺に何か買わせるって事?」
「いいえ、その、そうではありません」
尋己さんは恥ずかしそうに俯いて、制服のシャツの胸元に手を置いた。
「そ、そういえば清彦さんは、今夜お暇ですか」
***7/21
暇もなにもなかった。毎日部活や家の手伝いで忙しい尋己さんと比べ、
俺は居間でテレビを見るか自分の部屋でぼんやりとしている以外にやることがない。
「暇だよ」
「では今夜、学校の旧校舎裏でお待ちしております」
「学校って俺たちの学校のこと?」
「はい」
そんな場所に俺を夜呼び出してどうするのだろう。
旧校舎裏というからにはきっと人のいない寂しい場所に違いない。
もちろん愛の告白だとかの嬉しいシチュエーションが頭をよぎらないこともなかったが、
こんな短い期間で俺が人に好かれるのか疑問だった。
何かの相談をされるのかとも思ったが、それなら家でも問題ないはずだ。
尋己さんは俺を誘えたことで満足しているのか、それ以上の説明をする気配もなく、
嬉しそうに道の先を歩いている。
いつ頃建てられたのかわからないが、きっと随分昔からあるのだろう。旧校舎は
すべて木造でおまけにぼろぼろに朽ち果てていた。窓や出入口には真新しい板が
打ち付けられ、裏手の雑木林と相まって余計に凄惨さを増している。
尋己さんと待ち合わせでもなければ絶対に来たくない場所だ。
携帯の時計を見ると夕方の6時30分を指している。
そろそろ尋己さんが到着してもいい頃だ。
「お待たせ致しました」
突然降って湧いたように尋己さんが俺の背後から現れた。
それは本当に突然としかいいようがなく、もう少しで腰をぬかして
倒れてしまいそうになったほどだ。
「では行きましょう」
よく見ると尋己さんは、学校の制服ではなく白い胴着に赤い袴を身にまとい、
手には身長よりもはるかに長い弓を持っていた。
まるでゲームや漫画に出てくる巫女さんのような恰好だ。
「そ、それ本物?」
なにげなく言葉がついて出たが、よくよく考えてみれば彼女は香取神社の巫女で
学校では弓道部員なのだからどちらも本物に決まっている。
***8/21
「ど、どこへいくの?」
「この中です」
そういうと尋己さんは旧校舎を見上げ、何かを探るように目線を動かした。
だがどうやってこの中に入るというのだろう。この旧校舎は一見したところ
全ての出入口は封鎖され、人間が入り込めるような隙間がまったくないように見える。
「清彦さん、私の身体のどこかに触れてください」
「えっ」
からだ、という単語に反応して彼女の控えめな胸に目がいってしまう。だが、まさか
そこに触れるわけにはいかない。俺は尋己さんの細い手首をそっとつかんだ。
「二人で翔ぶのは初めてですが、なんとかなると思います」
ジャンプすれば2階の窓に手が届くとは思わなかったが、俺は神妙に頷いた。
その時ポケットに入れていた携帯がけたたましく鳴り、俺を呼び出した。
俺はもう片方の手を使い二つ折りの携帯を取り出して開くと、
ディスプレイに"奏(かなで)"という懐かしい単語が書いてあった。
…姉さんからの着信だ!
「ちょっと待って尋己さん、姉さんから…」
だが次の瞬間、突然足元の地面が消えた。
俺は遊園地にある落下系アトラクションに乗っているかのように奈落に落ちていく
感覚に身を強張らせ、目を強く閉じた。
気が付くと俺は埃まみれの壊れた机の山の中に倒れこんでいた。
どうやら使われていないどこかの古い教室の中にいるようだ。窓らしきものに
打ち付けられた板切れから月明かりが差し込んでいる。
そうだ、尋己さんはどこへ行ったのだろう。
手探りで机の山の上から滑り落ちるように降りると、暗がりの中に白い人影が見えた。
「ああ、尋己さんそこに…」
見ると彼女は、いつ巫女装束を脱いだのか知らないが一糸まとわぬ生まれたままの
姿になっている。
「き、清彦さん、服を着てください」
「えっ…」
つい先ほどまで着ていたはずが俺の学生服はどこかへ消え、それどころか下着すら
履いていない事に気が付き、俺はとっさに足を閉じて股間を両手で隠した。
***10/21
しかし尋己さんも自分が裸である事に気が付かないのか、両手に弓と矢を持ち、
ためらいもなく俺の前で細く引き締まった身体を見せつけている。
着痩せするタイプなのか、胸は想像以上にあるように見えた。といっても、
姉さんのサイズとは比べ物にはならないほど小さい。おそらく手のひらで
軽く覆ってしまえるほどのサイズだと思うが、服を着ている時はほとんどその胸の
ふくらみを感じさせないのだから、いつもよりは大きく見えた。
目線を下におろすと丁度暗がりになってよく見えないが、それでもぼんやりと
うっすら生え揃った下の毛が見える。
しまった。俺は下半身に血が集まっていくような感覚に気が付き、股間に置いた
手に力を込める。このまま彼女を見つめ続ければ、こいつは手に余るほど
成長してしまうだろう。そんな無様な姿を尋己さんに見せるわけにはいかない。
「きゃぁっ!」
どうやら尋己さんもようやく自分のあれもない姿に気が付いたようだ。
彼女は屈みこむようにしてこちらに背中を向けると、小さく丸まってしまった。
「こ、こんな事今まで一度もなかったのに…!」
俺も彼女と同じように小さく身をかがめて背を向けた。
「あの、なにが起きたの?」
「《縮地》です。私たちは旧校舎の中に居ます」
全然説明になっていない気がしたが、とにかく俺たちは旧校舎の中にいるようだ。
だがなぜ二人とも裸なのかがわからない。
「誠に申し訳ありませんでした。
私が未熟なばかりに、二人が手に持った物以外すべて外に置いてきたようです」
確かに尋己さんが持っていた弓と矢はここにある。だが俺にはもっと根本的な疑問が
あった。そもそも俺たちは何のためにこんな薄気味悪い所にいるんだろうか。
「あの、尋己さん、俺たちはなんでこんな所に…」
***11/21
その時どこからか俺の携帯がけたたましく鳴り響いた。
そうだ。俺は旧校舎に入る直前、姉さんからの着信があって携帯を手にしていたのだ。
手にしたものがこの旧校舎へ運ばれたのだとすると、おそらく俺が最初に倒れていた
机の山のどこかにそれもあるはずだ。
「清彦さん、その音を止めてくださいっ!
魔が私たちに気付きました!」
尋己さんは一糸まとわぬ姿のまま立ち上がると、こちらに背中を向けて胸を張り、
股を大きく開いて弓に矢をつがえ、扉に向かって構えた。
「はやく、清彦さんっ!」
俺は四つん這いのまま音を頼りに携帯を発見すると、慌ててすぐさま着信を切った。
「切ったよ、尋己さんっ」
尋己さんは無言のまま教室の扉を睨み据えていたが、しばらくすると手を下し、
ほっとしたように胸をなでおろした。
「どうやら私たちを見失ったようです」
彼女は今、"魔が私たちに気付いた"と言った。
つまりこれは魔を払う退魔業の最中なのだろうか。
俺の父、清助(きよすけ)もこの退魔業を生業にしていた。
長い間パートナーだった香取さんに言わせれば、父は一流の退魔師だったらしい。
らしい、というのは父の戦う様を一度も見たことがないからだ。
だがそんな一流の退魔師である父も、魔に食い殺された。
葬式の日、泣きながら俺たちに詫びる香取さんの姿を見て、俺もいつかは父を超える
退魔師になると心に誓った。だがまさかこんな形で開始されるとは思いもしなかった。
「尋己さん、これってもしかして…」
その時ふと、天井に変な違和感を覚えた。
ぐにゃりとして巨大なゆがんだ顔のようなモノが尋己さんの上からしたたり落ちている
ように見えたのだ。
***12/21
「尋己さん、上!」
はっ、としたように尋己さんが弓を構えた時には、すでに顔のようなものが彼女の
口の中に吸い込まれていった後だった。
つがえられた矢はまるで関係のない窓に打ち付けられた板に向かい、大きな音を立てて
それを破壊した後、矢もろとも教室の中に散らばった。
月明かりが差し込む古い教室の中で、尋己さんは髪を振り乱し、
喉を掻き毟るようにして悶え苦しんでいる。
もうすでに俺たちの手に負える状況ではないと悟った。
一刻も早くここから脱出し、救援を呼ばなくてはならない。だが、ここから抜け出す
困難もさることながら、こんな所に尋己さんを置いていくわけにもいかず、俺の思考は
ぐるぐる回ると袋小路に嵌ってしまった。
突然携帯が3度目のコールを鳴り響かせた。
そうだ、携帯で助けを呼べばいい。なんでこんな当たり前のことに気が付かな
かったんだろう。俺は二つ折りの携帯を開き、とりあえず通話ボタンを押した。
『あ、ようやく出た。もう清ちゃんなんで出てくれないの?』
姉さんだ。
「姉さんごめんなさい、今それどころじゃないです。
すぐにでも香取さんに連絡を入れないと尋己さんが魔に取りつかれて…」
『どゆこと…?』
尋己さんは体の中から何かに押し上げられているように、横になったまま何度も激しく
跳ねるように痙攣を繰り返している。俺は必死にその身体を押さえつけながら
片手に持った携帯電話に叫んだ。
***13/21
「だから尋己さんが悪霊を飲み込んで死にそうなんです!」
『…憑依されたか、わかった。そこどこ?』
俺はなんとか今いる場所を伝え、簡単にいきさつを説明した。
「あ、姉さんちょっと待ってください」
気が付くと尋己さんは痙攣を止め、何事もなかったかのように身体を起こし、
頭を軽く振って額に手を当てていた。
「あ、尋己さんが起きました。…尋己さん大丈夫?」
彼女はぼんやりとどこか遠くを見つめた後、見たこともないような妖しい目付きで
俺をじろじろと眺め、そうして突然抱きついてきた。
「ねぇ清彦くん…しよ?」
「ちょ、ちょっと尋己さん」
抱きつかれた拍子に体制を崩し、尻から倒れこんでしまった。そこへ尋己さんが
四つん這いになりながら俺の胸に抱きついてくる。
「ねぇ清彦くん、私の事、好き?」
「す、好きって聞かれても、俺たちまだ出会ってそんなに経ってないし、あの…」
尋己さんは普段とは違う甘い声で俺に囁き、
その声を聴いていると心臓がどうにかなってしまいそうだった。
さらに彼女の細い指が腹や腰のあたりに触れ、くすぐったいような快感で理性の
どこかが麻痺していく。
『清ちゃんっ、どうしたの、何かあったのっ?』
握りしめた携帯から姉さんの声が聞こえてきた。どうやらいつのまにかスピーカー
機能のボタンを押していたようだ。
「ね、姉さん、尋己さんが」
『尋己ちゃんがどうしたの、何があったの?』
彼女は俺の首筋のあたりに強く吸い付いたかと思うと、優しくくちづけをしながら
顎に沿って耳の裏に舌を這わせた。ぞくぞくと快感の波が背筋を上がってくる。
***14/21
「ねぇ清彦くん…私の事、好き?」
「ま、まだ、わからないよ」
「私は清彦くんのこと、好き。…大好き。
…ねぇ、胸触って」
尋己さんは俺の手から携帯をむしり取るとそれを手の届かない場所に放り投げ、
信じられない程強い力で俺の手を強引に自分の胸に押し当てた。
「ねぇ、やわらかい…?」
柔らかかった。
そこは弾力があるのにメレンゲのように柔らかく、ゴム毬のように形があるのに、
触れるととろけるように崩れてしまいそうだった。
「…私の事、嫌い?」
「き、嫌いじゃない…けど」
「嬉しい…」
尋己さんは俺のもう片方の手首も掴み、同じように自分の胸へと誘導する。
両方の手で尋己さんの胸を少し押し上げるようにして揉むと、彼女の口から
吐息のような喘ぎ声が漏れ出した。その声があまりにも可愛らしく、恥じらうように
顔や胸元を赤らめる彼女を見つめていると、気がどうにかなりそうだ。
「…次はここも触って」
そういうと尋己さんは俺の手を胸の先端の方へ動かしていった。
人差し指でほんの少し押し込むようにその小さな先端を触ると、尋己さんは
大げさなくらいのけぞって嬌声を漏らす。
「んっ…もっと、…して」
「…う、うん」
もう片方の先端はさきほどのとは違いとても柔らかかった。
しばらく両方の感触の違いを楽しむように指先で優しくこねるように愛撫を繰り返すと
、
次第にどちらも同じような硬さになってきて、俺は我を忘れて硬くなった先端を
指先でころがしては優しく押し込む動作に没頭してしまった。
***15/21
「んんっ…気持ち…いい…」
尋己さんは俺の腹の上にまたがりながら艶めかしく腰を動かし、
いつのまにか熱く湿った秘所をしきりにヘソの辺りにこすりつけてきている。
古い教室の中は月明かりのおかげで濡れた毛が恥丘に張り付いている様子がわかり、
目の前にある尋己さんの薄い茂みについ釘付けになっていた。
『清ちゃんってさぁ、ホントおっぱい好きだよねぇ…』
あきれたような姉さんの声が、少し離れた場所から聞こえてきた。
そうだ、これは全部姉さんに聞かれているんだった。
俺は我に返って尋己さんの胸から手を離そうとしたが、強引に掴まれたままの手首は
胸のあたりに固定されて動かすことができない。
『はぁ…清ちゃんの童貞、欲しかったな…』
「な、なにを言ってるんですか姉さん」
『うー、こんなことなら監禁してでも無理やり犯せば良かった!
子供さえ作っちゃえばこっちのものだったのにっ…!』
正気を疑うような発言だが、これがいつもの姉さんの言動だった。
本気で悔しがっているのか携帯からデスクのような物をバンバンと叩く音が響いてくる
。
「そんなことより姉さん、香取さんを呼んでくれましたか」
『呼ぶわけないじゃない…こんな所みたら小父さま倒れるよ』
それもそうだ。
だがそれならどうやってこの状況から抜け出せばいいというのだろう。
『あ、そうだ、ゴムしちゃ駄目だからね』
「…ゴ、ゴム?」
『とにかく駄目、私の時もつけたら駄目。わかった?』
そもそもそんなもの持っているわけがなかった。全ての衣服は旧校舎の外にあり、
それ以前にコンドームなんてものを買ったこともなければ、他の友達のように
財布に忍ばせておくこともしたためしがなかった。
***16/21
『そうしないと……霊が……なるから……外でも…』
突然なぜか姉さんの声が途切れはじめたような気がした。
俺は嫌な予感がしてなんとか首を曲げ、携帯が放り投げられた場所を確認する。
「姉さん?」
そこにはあまり聞き覚えのないアラーム音を小さく出しながら、
"要充電"の文字をディスプレイに表示している携帯が転がっていた。
「ねえ清彦くん、…したい?」
「…な、なにを?」
わかってはいたが聞き返す言葉が思い浮かばす、とにかく頭に浮かんだ事を
そのまま口に出した。
「私はね、すごくしたい…いいよね?」
そういうと尋己さんは俺の両手を片手で鷲掴みにし、余った方の手を俺の股間へ
這わせると、指先でそれの裏側を的確になぞりはじめた。
「いいよね…、清彦くんの事が、本当に好きなんだから…」
「う、嘘だ」
「本当だよ…小さい頃初めて会ったとき、
私はあなたのお嫁さんになるって決めてたの…」
尋己さんのひんやりとした手のひらが、俺の怒張したものを優しく包む。
あやうく俺は声をあげそうになり、息を飲み込んだ。
その時だ。
彼女の妖しく開かれた瞳から涙がこぼれ、俺の胸にしたたり落ちた。
やっぱりこれは彼女が望んでしていることじゃない。尋己さんは操られて苦しんでいる
。
「もうやめてくれ!」
「どうして…清彦くんは私の事嫌いなの…?」
「き、嫌いじゃないけど、こんなの間違ってるよ」
「ここはこんなに大きくなってるのに…?」
***17/21
それを言われると何も言い返せなかった。
尋己さんがどう思ったのかわからないが、言葉につまった俺を見て満足そうに笑うと、
そのまま自分の秘所へ俺のそれをあてがい、ぐちゃぐちゃといやらしい音を立てて
こすり付けはじめた。
俺の先端は尋己さんのうっすらと生え揃った恥丘の毛や、内側の肉に何度となく
こすり付けられ、彼女のそこが信じられないほど濡れそぼっているのがわかった。
その柔らかく濡れた熱い中に偶然ほんの少し中に入るたびに、俺は腰を浮かせるほどの
快感を味わい、喉から声が漏れてしまう。
「ねぇ、しよ…?」
俺は必死に歯を食いしばって耐えているので返事をすることもできない。
とにかく拘束された腕だけでも外そうといくら力を込めても、
そのつど信じられないような力で簡単に抑え込まれていた。
「いいよね…、だってこの身体の娘は本当に清彦くんが好きなんだもの…
あなたと一つになりたくて、一つになりたくて、毎夜苦しんでいるんだもの…」
「嘘…ばっかり…つくな」
「んっ…本当だよ…、きっと私に感謝してくれると思うな…
だから、もう…いいよね…?」
尋己さんが腰を落としてゆっくりと俺のものを飲み込んでいく。
中は締め付けるようでいてそれを優しく包み込み、
どろどろに溶けているようでしっかりと俺のものを圧迫している。
挿入されている部分は影になり見えないが、そこがどうなっているのか想像すると、
興奮して胸が押さえつけられたように痛む。
「んんっ…だめだよ清彦くんっ…大きくなってきてるっ…
…この娘…はじめてなのにっ…んっ…ひどいよっ…」
自分が犯されているはずなのに、まるで尋己さんの言い方では俺が彼女を犯して
いるように感じられた。だがそれすらも快感でよくわからなくなってきていた。
とにかく今わかることは、もう限界に近づいているという事だけだ。
このまま尋己さんの中で達してしまえば、どれほどの快感を得ることができるだろう。
それはきっと今まで想像もしたことがないほど気持ちがいいはずだ。
***18/21
「奥まで…入ったよ、清彦くん…」
「じゃあもう…満足しただろ」
手が拘束されているなら足のバネを利用して彼女を突き飛ばそうと腰を叩きつけるが、
彼女の奥を深く突き上げただけで、何の役にも立たないことがわかった。
それどころか俺は射精の欲求を抑えられなくなり逆効果になってしまった。
「あんっ…そんなに早く終わらせたいの…?
でも駄目、あなたが死ぬまでして、私は次の相手を見つけなきゃ」
そういうと尋己さんは激しく腰を上下に動かし始めた。
もう駄目だ。
頭の中に真っ白なもやがかかり、無意識のうちに持ち上げた腰が尋己さんに
深く密着し、俺はそのまま絶頂に達してしまった。
そこは充血した血管のようにどくんどくんと脈打ち、すべてを吐き出してしまうまで、
快感が全身を這い出していくのを硬直して耐えるしかなかった。
「え…なにこれ…どういうことなの…?」
尋己さんは突然がくがくと身体を痙攣させたかと思うと、
俺を拘束していた手を離し、自分の身体を押さえ込むように肩を掴んだ。
そして天井を見つめて大きく口を開けると、そこからからゆがんだ顔のようなものが
湯気のように立ち上り、どこかへ消えていく様が見えた。
俺は力が抜けてぐったりとした尋己さんを抱きとめ、ゆがんだ顔の行方を目で追ったが
、
それはどこかへ消え失せてしまったようだ。
「尋己さんしっかりして、尋己さん!」
少々気が引けたが、俺は尋己さんの頬をペチペチと叩き呼びかけを繰り返した。
しばらく同じことを続けると、尋己さんは薄く目を開けて辺りをぼんやりと見回した。
「清彦さん…」
「尋己さん、良かった、意識を取り戻したんだね」
俺は尋己さんが目を覚ますと嬉しくてたまらなくなり、頭を自分の胸に押し付ける
ようにして彼女を強く抱擁した。
***19/21
「やっぱり…現実だったんですね…」
彼女は少し俺を押しのけると、自分の秘所から流れ出す白濁の液体と
鮮血がまじりあってピンク色になった液体を見つめた。
「ご、ごめんなさい尋己さん、なれてなくてつい中に…」
「いいのです、清彦さんは私を助けるために頑張ってくれたのですから」
そういうと今度は尋己さんの方から俺に抱きついてきた。
「あの、清彦さん…」
「なに?」
「…悪霊が取り憑いていた時に、私が言った言葉は忘れてください」
「わかった、そうする」
彼女にとってあの思い出は苦痛でしかないのだろう。
好き放題に身体を操られ、嘘だらけの言葉を並べさせられて
俺なんかと無理やり、その、セックスをさせられたのだから当然だ。
「それと…あの」
尋己さんは言いにくそうに言葉を切り出した。
「私のお腹に…、子を授かっている場合なんですが…」
「う、うん」
「父親として私と一緒になっていただけますか…?」
俺は自分がまだ認知できる歳ではないことを忘れて力強く言い放った。
「もちろん、俺でよければ」
***20/21
そのまましばらく気分が落ち着くまで抱き合っていると、
ふと、神妙な顔つきで尋己さんが質問をした。
「祓いましたか…?」
「はらう…、お金を払うってこと?」
「違います、怒りますよ清彦さん…。
魔を祓ったか聞いているんです」
「あ、うん」
確かにあいつは消滅したわけではなさそうだったが、弱っている感じもした。
だから放っておけばいずれ勝手に消えてしまうような気がする。
「これは私の直感ですが、またきます」
「いや、でも…」
「破瓜の血を流し、清彦さんの精を頂いた以上、私の力は消えてなくなりました。
今はあなたの目だけが頼りです」
俺は尋己さんに言われるがまま、再び周囲に目を凝らした。
「あの清掃用具入れの上の方がゆがんで見えるような気がする…けど」
「わかりました」
そういうと尋己さんは立ち上がり、弓と矢をそろえると、
先ほどと寸分たがわぬ動作で弓を引き絞り、俺の指し示す方向へ矢を放った。
矢自体は清掃用具入れに深く突き刺さったが、それと同時にあの顔も射止めた。
歪んだ顔は何か言葉にならない叫びを繰り返していたが、それもすぐに止み、
光の粒をまき散らしながら消えていった。
「仕留めましたか?」
「うん、何か言ってたみたいだ」
「…そうですか、清彦さんは彼らの声まで聴けるのですね」
そういうと尋己さんは弓を落とし、声もなく涙を流した。
俺は突然彼女が何故泣き出したのかわからず、おろおろと肩を抱きしめたが、
それでもしばらく一向に泣き止む気配がなかった。
***21/21
次の日、俺たちはバスに乗ってとなり街の薬局まで行き妊娠検査薬を買った。
だがこれはすぐに使っても効果がないという事を知った。どうやら一か月くらいは
待たないと正しい結果がでないらしい。
香取さんに昨日の出来事をすべて話そうとも思ったが、それは尋己さんに止められた。
彼女が言うには「力が失われた以上、事が公になるのは仕方ありませんが、
出来てもいない子の話をしてがっかりさせたくありません」とのことだった。
俺は間違いなく香取さんに殺されかけると思うのだが、尋己さんは父親が喜ぶと
思っているようだ。
俺は今回の顛末を姉に電話で報告したが、予想通りの反応しか返ってこなかった。
つまり悔しいとか、私ならもっとすごい事ができるとか、そんなところだ。
だが最後に姉は、俺は父の力を受け継いでおり、魔を体外に出すことができる
能力を持っているということを教えてくれた。
それを初めから教えてくれていれば、あんなに慌てることもなかったと思うが、
性交も退魔も初めてだったのだから結局俺は慌てだろうと思う。
こんな事件はたてつづけに起こるわけがないとタカをくくっていたが、
それは大きな間違いだった。
あの"お嬢さま"が学校に入学してきたのだ。
途中で気が付いたのですが、どうやら20レスだったようです。
俺の中で8の次は10のようです。
申し訳ない。
ひとまずGJです
明日読もうと思います
悪夢に目を覚ましたら寧ろ現実のが夢のようなワケ分からん事態になっとるwww
これはありがたい…!
ただ、強いて言えば
>>332の最後の一文が少し気になりました
同じような固さになって…、のところ。巧く言えませんが、微かに違和感が…
何はともあれGJです!
342 :
340:2012/09/24(月) 18:34:24.20 ID:roGZwWuI
>>339 読みましたー
予想より落ち着いた文章ですね
この速さで仕上がったにも関わらず、結構読みやすかったです
ただ、尋己が清彦を悪霊退治に連れ出した理由や、
尋己が主人公に抱いている想いが不明瞭であるなど、
設定消化が少し表層的になっているようです
キャラの考えている事を掘り下げた上で、
>>59の肝試し等を入れられるくらいの余裕を見て作品全体を長くした方が良かったかもしれません
エロも、ねっとりとした描写はすごく良いんですが、
長さと盛り上がりの点で多少中途半端だと思いました
必殺六根清浄クラッシュの描写も欲しかったかも
すいません、本来こんな長文で文句言うような場ではないんですが、
助言できればと思い僭越ながら申させていただきました
一つ提案、というかお願いなんだが
「縮地」とかの専門用語(?)を今後も使う場合は解説なり注釈なりを付けてくるとググる手間が省けて助かる
それとも知ってるのが普通で俺が無知なだけ?
普通というのは人によって違うから
>>343が無知かは分からない
ただ、小説としては読者に要らん手間掛けたくは無いな
以下、大ざっぱな香取神道流(+詳細不明)まとめ(効果は文中からの推測)
《縮地》…瞬間移動。但し、練度が低いと装備を置き去りにしてしまう等のミスもあり得る
《縛鎖》…悪霊の動きを止める?
《共有》…会話効果、補助効果共有?
《千里眼》…視力向上、透視能力付加
※呪符で記憶を消す技…詳細描写なし。消去範囲はある程度調整可能っぽい
取り合えずこんなかんじか
他に専門用語あったっけ
これみたいな纏めに安価飛ばすか
>>287みたいに文中で触れるかは書き手さんに任せる
>>341 読んでいただきありがとうございます。
たしかに変な文章なので絶対変えておきますw
>>342 助言ありがたく頂きます!
長くすることも視野に入れて推敲してみますが、一旦みんなで相談したいと思います。
>>343-344 提案とまとめありがとうございます。
これも相談してみます。
俺の場合、実際に現象を見せて名前を出したはずなので、
問題は文章にありそうですけどねw
***
俺はこれからの時間を全て推敲に使えるので、
これから続きを書く上で必要になる書きもらしている設定などがあれば教えてください。
あと、お嬢様担当 ◆dhNA4nxK9Aさんにお聞きしますが、
これで続きいけそうでしょうか。
こちらは何回でも書き直すので、締めの文章について相談したいです。
これはまずい流れかもしれないw
続ける、続けないはどうでもいいです。
みなさん、一旦時間を置きませんか?
多分言いたいことは伝わっていると思います。
人間、言葉を尽くしても伝わらないのに、言葉無しじゃなにも伝わりませんよ
企画者がいきなりその発言では、参加を表明してくれた書き手に対し礼を欠いていると思います
言いたいことははっきりと伝えてみては?
>>346 外野を気にしすぎだ
スレ内でのコンセンサスが得られてる現状でのネガティブな発言は、更なるマイナスしか呼ばんぞ
>>347 恐らく、某スレのことを指してるのかと
スレ名を出すのは問題になりそうなのでぼかしたのでしょう
>>346 少なくとも、凍結の判断は急いで付けるべきではないかと
時間をおいて冷静にはなるでしょうが、何より熱意も冷めかねません
なんにせよ、私はともかく他の三名の判断も聞いてから判断すべきと思います
少なくとも続ける、続けないをどうでもいいと言い切られ、鬱になりました
…まあ、私が悪ノリして香取神道流とか書き出したのが発端なので当人が言う資格もありませんね
見切りを付けたりはしませんが、以降は酉を捨てておきます
そうですね、まったく伝わりません。少なくとも、私には。
>投下された導入部に関して
個人的にはもっとはっちゃけたノリとキャラクターを想像してましたので、そこはちょっと意外でした。
>>342,343のご意見は非常に的確だと思います。
一人称の難点は、語り部の知らない情報を描写しづらいという点ですよね。
(時に利点にも通じますが)
今回の「縮地」の説明に関しては、事前にある程度知っている…としたほうがスムーズではないでしょうか。
「縮地」についてはおやじに聞いたことがある…要するにテレポートのようなものらしい。
…くらいの一文で十分説明がつくでしょうから。
>>349 …やっぱりよくわからない。
書きたいものがあるから書くわけで、
書きたくなくなったんなら書かなくていい。
そこに変な理屈をつける必要なんてない。
書きたいものを書きたいように書きましょうよ。
ナポリたんが書きたいように書けばいいんじゃないですか?
そもそもそういうスレでしょう
他人と違うのが当たり前
自分しか書けない作品を遠慮なく書きましょう
書きたいものを書きたいように書くがいいさ
面白ければGJと言われたり神と崇められる事もある
だが面白くなければせいぜい乙止まり 最悪スルーだ
問題点を指摘してもらえて正直にツマラナイと言ってもらえる
その状況は逆にありがたいくらいなんだと何故わからん?
その程度で凹むくらいなら書きたいものなんか本当にはないんだろうよ
さっさと尻尾巻いて帰るがいいさ
書きたいもなの やりたいことが明確なら
一緒にやろうって言ってくれてるヤツがいるなら
何をするべきかはわかるだろうに
ま、所詮趣味だからね
やる気が失せたなら それはそれでよし
無理するこたあない
ただ人や流れなんかのせいにするな
やるもやらぬも自分次第なんだから
>>345 大丈夫ですよ
ただ、自partを書くにあたって設定を詰めたい所があるので、
ちょくちょく書き始めながらスレ内で質問・提案していくと思います
◆BFbGBxBf..さんのアイデアが好きだから盛り込んだんです。
退魔師にしよう→じゃあセクロスで
というアイデアをさらに進めてくれたのが◆BFbGBxBf..さんです。
時間をおこうと書いた理由は、
(アホな先発のせいで、みなさんが不当な火の粉を浴びたらどうしよう)
と思ったからです。
そして◆BFbGBxBf..さんが既にアホな先発のせいで被害を受けている状態です。
まさかあそこでやってるとは思いもしなかったので読んじゃいましたけど、
ええ、まあ、耳が痛いところもあり、結構凹みましたw
あやうく弟に電話で愚痴を言うところでしたw
しばらくあそこには近寄れませんね。
でも幸いなことはすでに投下できたことです。
これから楽しい地獄の推敲タイムが始まりますが、
見直し→再投下だけは絶対にやるつもりでした。
本当は有志だけでこそこそやろうと思っていましたが、このスレは注目されているようです。
中には別スレでトリを使用している方もいると思います。
そういう方は今後の傷になるかもしれません。
自分のせいではなく、俺に足を引っ張られてつく傷です。
俺があやまるだけでは済まない問題だと思っています。
時間をおこうというのは、この辺りです。
>>ADブギさん
ハンネ頂きますw
356 :
1:2012/09/25(火) 23:53:23.70 ID:2RyeAtZQ
>>355 すっかり忘れておいでのご様子なので申し上げますが……
そもそもの此処のテーマそのものがネタになりやすい題材ですし、
話題が持ち上がった場所が所謂「うるさ型」が最も多いスレだったのですから、
注目されるのは当たり前ですよ?
>>355 このスレの外で耳に痛い発言があったとしても、それを書いた人達もこのスレ内に
書き込まないだけの分別はあるということです。
あなたがすべきことは、外の出来事に落胆し、それをスレ内に持ち込むことではなく、
自分のパートを仕上げ、他の書き手との調整を行って完成までの仕切をすること。
全ての責任とは言いませんが、少なくとも現時点でのあなたは企画発案者として
その発言に幾ばくかの責任を負う立場となっていることをお忘れなく。
自身の発言にどういった意味があるかをよくよく考えてください。
もし他の書き手が嫌になれば、あなたがどうしようと自分から離れるでしょうよ。
とりあえず、あなたが
>>346でした反応こそが悪手だよ
自分のことを阿呆だと言うのなら、まず完成させることだけ考えなさい
>>357さんが大体言ってくれたので短めにお説教しますw
注目?なにびびってんだ、関係あるかそんなもん。
傷?ふざけんな、そんなもんてめぇに心配してもらうこっちゃねぇ。
自分が怖気づいただけのこと、その言い訳に外野や他人を使うな。
…ということで推敲、頑張ってください。
もし悩み所があったらここで相談してちょ。
及ばずながら、できる限り力になります。
一読者としての意見だが・・・。
主催者も参加する書き手ももっと読み手のことを考えた方がいい。
「外野は気にするな!」と主催者に言ったところで、外野=読者なのだから
主催者が気にするのは当たり前。
悪いこと言わない。設定から練り直せ。設定がクソ。もっとシンプルにしろ。リアリティを重視しろ。
最初から難しいことをやろうとするな。明らかに主催者に力が足りてないし、それを自覚してるなら
主催者が目立とうとせずに、他の参加の力を引き出せるように設定でがんじがらめにせずに自由度を上げろ。
いち読者からの意見だが、これを変わるきっかけにするかしないかは、あなた方次第。
書き手同士の遊びなんだ
外野の顔色を窺う必要なし
反省は完結してからでよい
どうせ万人が面白いと思う話などありはせんさ
実際、俺は今の話が嫌いじゃない
後悔は終わってからで充分
そして物理的にも精神的にも日常的にサンドバックの俺にあの程度の罵倒は罵倒のうちに入らんよw
だから、少なくとも俺のことは気に病むな
提案なんだが、気になるなら逆に某スレは完成まで見ないというのはどう?
その方が精神衛生上良いと思われる
自分は
>>359に同意する。
このスレが立つ前と立ってからもスレのはじめでいくつかのアドバイスをしたし
参加する気もあったが、途中から設定だけをあまりにも細かく多岐に渡って練りに練り続ける様子に
とてもじゃないがついていけなくて参加を辞めた
参加しないやつの嫉妬乙wwwwwと思われてもかまわないが、
合作して作り上げたSSが、合作に参加した人のためだけに存在するのだとしたら
そのSSは何のためのものなんだ?読者をおいてけぼりにして、もし評価されなくても
「どうせ万人に受けるものは書けない」と言い訳するのなら、あんたらは何のために書き手をやってるんだ?
自分は、つねに読者のために、そしてもちろん自分のためにSSを書いているし、これからもそうする。
合作を辞めろとは思わないし、参加する人を否定したいわけじゃない。馬鹿にしたいわけでもない。
「いくらなんでもこれは違うだろう」という違和感が、このスレには強すぎる。
それでも、「どう思われても言われても構わない、書き手同士のお遊びに外野がぐちゃぐちゃ口を出すな」と言うのなら
もう何も言わないよ
つまり書き手同士のオナニーなんですね。アーッ!
364 :
52:2012/09/26(水) 10:28:51.11 ID:ZZhn0hXP
なんかあまりにも予想通りの展開過ぎてちょっと笑えないんだけど、まぁ、傍観者より一言。
設定練りこんでSSを作るならリレー小説形式にコダワル必要ないんじゃない?
ある架空の世界観をシェアしてSSを合作する形のほうが良いと思うよ。
参考までに俺が知る限り猫耳少女スレがシェアワールドスレで一番しっかりしてたと思う。今は下火だけどw
設定のクロスオーバーを多用し、全く別の世界を国家感とか種族感とかリアルに感じられるまで作り上げちゃった稀有な存在だ。
【獣人】猫耳少女と召使いの物語18【ヒト】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316133672/l50 外部保管庫もあるよ。
猫耳少女と召使の物語@wiki保管庫(戎)
http://www9.atwiki.jp/nekomimi-mirror/ 悪い事言わないから、今からでも本来のもっと自由なリレー小説形式に切り替えたほうが良いんじゃない?
そうしないと、設定の解釈論に振り回されて、結局空中分解するよ。自分の経験からいえば、かなりの確立で。
過去幾つもそうなってグダグダのまま忘れ去られて自然消滅したスレが有るからさ。ここだけじゃなくて、あちこちに。
以下、あくまでも個人的見解。
設定がクソとは思わない。逆に”よくある話”だと思ってる。
でもだからこそ書き手次第で面白くもつまらなくもなるだろう。
そういう意味では”合作向け”設定ではなかろうか、と思っている。
がんじがらめとも思わない。こんなの”基本設定”に過ぎないよ。
各々が自由に解釈する余地は十分あるし、そこが見所じゃないの?
特にキャラクターの味付けはまだまだ全然決まって無いも同然、でしょ?
ナポリたん氏のSSでも各キャラの”本性”はまだ明らかにされてないし。
書き手同士でのダメ出しはハードル高いから、本来、いわゆる読み手からの突っ込みは歓迎すべき。
人の作品に対して意見するってのは、自分にかえってくるブーメランだしね、怖いもんだよ。
でも、ある意見に対してへこんでる人に「気にすんな」って言うのは普通の対応だろ。
だからって読み手の事を考えていない訳じゃない。
かといって自分が面白くないと思うものを投下できる訳が無い。
そこはバランス、取捨選択すべき所。取り入れるべきは取り入れる、無理なモノは無理。
プロじゃないんだからまずは自分が気持ちいいオナニーである事が大前提。
でも、とにかく妄想を形にするのが気持ちいいって人もいれば、
GJされるのが気持ちいいって人もいるだろう。そこは人それぞれな訳で。
ちょっととりとめないけど、今、思う所はそんな感じ。
ナポリたん氏のパートが推敲の結果どうなるか?
お嬢様担当氏のパートでお嬢様がどう描かれるか?が今の楽しみです。
>>364 個人的には、緩やかにそういう体裁に持っていこうとしてました。
メインキャストを共有しながらのシェアワールドというか、
一次世界に対する二次世界を各自に保管していく形というか…
自由枠というのはそう言う事と解釈してしたんですが。
まぁ多分、私もちょっとここでは浮いてるんだよなw
今回の企画がうまく行けば、私の”基本設定・一次世界”の送り手になって、
いろんな書き手さんに参加してもらってのシェアワールド作りをしたいな…
という願望もあったりしてw
現状の設定なんて、キャラをシェアする為の最低限ラインだろ?
あと皆が理解しやすく使いやすいネタだし
それにトコトン自由な一次系でオリジナル性を武器にする書き手もいれば、
あえて二次創作という制約の中からネタを見つけ出して広げる書き手もいる
今の段階で練り直しなんて言い出したら話がループするだけだし、このまま走るべし
とりあえず、第一陣のお三方は周囲の意見に左右されず書き切ってくれ
そこがスタートラインなんだから
>>366 そう言う事ですね。お見事、簡潔m(_ _)m
ここの人が言ってることマジきちがいだとしか思えん。
俺はもう静観してるから、悪霊とセックスしてバトルする壮絶なシュールギャグ小説でも
書き上げてくれ。
読み手を爆笑させることぐらいは出来るかもしれない。
>>368 捨て台詞のつもりなのか、そのフリしたツンデレなのかわからぬ……
毒口ツンデレか、悪くない
もっと早く来てくれればヒロインになれたかもしれないのに勿体無い
清彦の顔をガン見して「アンタの顔が造形的な反面教師そのものだから見てるだけ! 見惚れてなんかいないんだから、勘違いしないでよ!」
って感じで
スレの進行そのものに破綻を来しそうな
>>355の物言いに対し
>>357で大層な苦言を吐いてしまったけれど、
実は自分も、話の設定を見て今回は参加を見送った口。差し出がましいことを言って申し訳ない。
以下、差し出がましいついでの、傍観者に過ぎない者の長文なので、読む読まないはご自由に。
>>1を読めばわかりそうなものだが
>>359>>362>>368は根本的な部分で勘違いをしていないかい。
そもそも、このスレは発案者が
>>3>>33、そして
>>210のようなスタイルで合作してSSを書けないか? と
いうことから始まり、それに関心を持った者が集まったスレだ。
今はまだそのシステムが機能するか実験をしている段階であって、あえて暴論極論を言ってしまえば、
「面白いSSを書く」レベルにすらなく「まずはそのシステムでやってみる」スレという状態。
言い方は悪いが一作目は叩き台。そこでの反省点を踏まえて、次、またその次へと研究を重ねるスレだろう。
今回は参加しない、あるいは読むだけと決めた者が、決まってしまった話の内容にまで口を出すものではない。
勿論のこと、最初からでも出来の良いSSを目指すのが道理ではあるが、現実はまだその段階に達していない。
最終的に良作を生み出すことが目的でも、現状でいくら上を目指そうと、なにも進まない内に破綻するだけ。
実験を重ねてシステム構築をする段階では、動き出したものを進めて、まずは一つ書き上げるのが達成目標。
それに、たとえ全体ではまとまりがなくとも、それぞれの章については書き手個々の力で面白いSSとなり得る。
話の設定が気に入らないのなら、次の回に自分が書きたくなるような設定を提案してみればいいだけのこと。
ましてや、そちらの方が面白くなりそうだとしても、
>>364のようにリレー形式やシェアードワールドを勧める
というのは、スレ立ての根幹である発案者の意向を無視することで、少なくとも現段階でやることではない。
そもそも「本来の」もっと自由なリレー小説形式ってのは、このスレ本来のものじゃないだろう。
結果的に◆FH/5bs/s0sのシステムに問題があるとなったなら、方向性を変えるなりスレを畳むなりすればいい。
はっきりと言ってしまうと、まとめ役である◆FH/5bs/s0sの調整能力不足は否めない。そもそもが、取り決めや
話の要素の決定に関し、最終的な決定を下す役割を置くなり、多数決なりと、取捨選択する方法が必要だろう。
しかしそれでも、現段階でのこのスレは「◆FH/5bs/s0sの考えたシステムの実験場」なんだよ。
すでに動いているものに口出しをするよりは、まずこれが終わった後、次の回で存分に口を出せばいい。
シナリオや設定を提供する、システム周りの整備案を出す、まとめ役を買ってでる、書き手として参加する。
など、方法は色々と考えられるはず。それでも合わなければ、また次の回に賭けるかスレを閉じるか、だ。
別に、計画破綻してるのに中止もせず、ずるずると引き延ばして税金を浪費する公共事業じゃあねえんだ
見栄えが悪かろうが土台が悪かろうが、途中で中断して作り直すより、結果がどうあれ作っちまえばいんだよ
まずは試しに一つ作ってみて、その結果がもし失敗だったとしても、それを生かしてまた次を書けばいい
一作書いたらそれで終了ってスレでもあるまいし、浪費するのは、承知で参加した書き手の時間ぐらいなもんだ
以上。各位、長文でスレ容量を削って申し訳ない。
とりあえず、短気な外野は全部吐き出し終わったようだなw
ナポリ逃げたなw 解散w
頓挫したなら次の企画だな
魔法少女ものとかどう?
上の方に出てたシェアワールドで
魔法が認知された世界で
書き手毎に魔法少女設定してさ
専用スレ、または汎用スレがあるならそっちでやれよ。
あくまでリレーSSの為のスレだから頓挫したなら放置→消滅が筋。
そうならないように、各位頑張れと。
374は百○カップルスレで魔法少女ものでも書けばいい
ここはシェアード・ワールドのスレではないが
リレー小説のスレでもないけどな
まあともかく解散だの頓挫だの早計に過ぎるだろう
今はそれぞれが自分の割当て分を書くターンだし静かなのも当然
378 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/28(金) 01:29:48.64 ID:9eX8CSCa
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこいナポリ
「 ⌒ ̄ | | || (´Д` ) \___________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / =-----=-------- | |
379 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/28(金) 01:40:28.40 ID:9eX8CSCa
_人人人人_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
> やめろ < ∧_∧ < すみませんすぐナポリ片付けますんで
^Y^Y^Y^Y^Y^Y (;´Д`) \______________
-=≡ / ヽ __
__、、=--、、 /| | |. | /・ `ヽ _人人人人人人人人人人_
-=≡ / ・ ゙! -=≡ /. \ヽ/\\_ (_ ・ | > いままでありあがとう <
-=≡ | ・ __,ノ, / ヽ⌒)==ヽ_)= _) / ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^Y^
ヽ、 (三,、, -= / /⌒\.\ || || (____,,,.ノ
-=≡ /ー-=-i'’ / / > ) || || |__ゝ
./__,,/ / / / /_||_ || _ ( )_.
/ > し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
380 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/28(金) 01:41:30.93 ID:9eX8CSCa
. v-__
,--、、_ .|.¨''‐、 { .^> ,-v._
.\ ゙l. ,「 ./ .! .} .), .\
゙'-、「 .ノ _.<)''ー┐ ! } | .:|
._,ノ''^^‐ノ厂(゙「v┐ .,} | | ! i′ .,,,v-,,_
._,..、v-‐^′_.、v-:'゙.} }.、_ ! .} ! .},_ ._,,「 ^┐.,,/゙冫 .゙>
.゙v ,,,v-'''^゙,,、, .} .´,.,ノ| .} ._,| ` ¨'┐ .r‐'^′ ,ノ!'゙>'″.} .|
 ̄.,,.-‐'^`._冫 .} .「_,,_ | .|,、rー'''^′ .rー‐'′ .゙'‐-'''〕 .┌″ } :|
゙'--'''^゙_ .| .¨,,,,フ! 「 个v-''^| .| ,ノ .i'′ .} ノ
._,,v-''⌒゙> [ 「゙,,/ .,ノ } | .,/′ │ .} }
.゙\-‐''^′..、ノ ゙゙゙,.r') .,rミ^''ー< .! .! / ノ| | .! .|
._,,_ r-‐''゙^''v)!,,,./`/′ ! \ .| 〕 } / .,/`.! ! } │
.〔 .゙'ミ‐'゙} ノ ,ノ゙_、 .| ^''´ ! .| /′.,/′ | | .! .| ,,ノア
.), 〔 } :| .,r'゙,/| 〕 | | } .,/゙ _ .} | .| .゙ー-ー'^/
.} .゙''^゙ _,,.フ.,r(>'″ .} } .| | .゙'″ (¨′ ! \___,,,/′
ミ.,/'¨ ̄ ^′ .<''''′ .| ,、、..( ! \ .,|
.\ .} \ .} .゙ー'′
.^‐┘ .\.丿
>>381 真夜中にこんなくだらんレスを3連投するような暇人はほっとけば?
専ブラであぼーんすれば心安らかにいられるよw
383 :
1:2012/09/28(金) 18:14:59.26 ID:VuzuzZqA
アンチが付くって言うのも、ある意味では名誉なんだよな
2ch的にはw
ここまで人騒がせをやって逃げたらそりゃ叩かれるわ
逃げたわけでもなし、相手にしていないだけだろ
仕切りも文章も下手糞だったけど、逃げ足の早さだけは超一流だったな
とは言え、せめて二日に一回くらいは現状報告なり意見の纏めなりで皆の士気を維持させて欲しい所ではあるが……
>>346>>355で時間を置きたいと言った後、結果的にそれに対する他の書き手の反応に
返答することなく黙ってしまったのは進行役としては少し問題があるかな
荒らしを完全にスルーしているのは及第点として
最低限、今回の書き手へのレスだけは直接返すのが果たすべき義務だと思うのだけど
個人的には完全にほとぼりが冷めるのを待ってる、そう思いたいところだ
やっぱ原作レイプ房が関わると荒れるなw
二度と口出しすんじゃねぇぞゴミ野郎!
392 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/29(土) 09:51:38.97 ID:Kbe3Igz8
ナポリが悪い
荒らされて当然
荒らされたくなければ出て来いナポリ
>>389 書いてますよ
正式な期限等についてはナポリさんが再度書きこんでから決めたいと思います
原作レイプ房って誰?
>>394 名前を出しただけで荒れるくらいのクズだから、気にしなくて良いよ
心配しなくても俺が実力で追い出してやるしw
あの馬鹿さえ戻ってこなけりゃ、このスレも安泰だからナポリ氏も皆も俺に任せて安心してくれ!
>>396 なに鳥外して荒らしてんだよ原作レイプ房!
大人しく引きこもり続けたら見逃してやるから巣に帰れよwww
あーあ、もうおしまいだなここも。
荒らしが居つく位だからこのスレも順調に育ってきてる証だな
そうだな
原作レイプ房も逃げ出したことだし、あとは投稿を待つだけで良い
401 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/30(日) 01:07:29.94 ID:PYGJuFhb
/ r-‐'_ァ='‐─'-- 、__7-‐7ヽ、ヽ. /⌒ヽ(
/ r'´>'"  ̄ `ヽン-!、 ::::::: Y
_,.r<「/ /__」. - ハ i ヽ/ァ ::::::::::: ::::
-'‐r'´ / / /i ハ__ /:::i ハ Y」 :::::::::: ::::
/ ,' .,' / /:::!ァ'⌒ヽ/:::::| /-、 '! :::::::::: ::/
./ i i ,' /::::/ /り:::::::::| ハ」_| i. | 人___ノ
| !/レi::: ' し' ::レ'´ァ'ハ| ,ハ !く
./レイ 7 ,, `'' ,!リ/|/ハレ' i っ
i i u ,.- 、,_ ゞ/ .iヽ! ノ て
/ /| |. / ヽ7 ! | Y. 言
/ //!. | ! / ,イ ハ i う
へ_r、_/ |ハ. ', ,、 ` ー- ' //.| / レ' か
__r'">へ `ヽ! /ヽ`i>=-ァ'´ ./ レヘ(ヽ/. 誰
ヽ`'、ー-、7 /ヽ、レ'、!/レ'::::::::、ノ が
`ヽ/(>)/ 7ヽ. ::::::::::::: ). こ 得
ヽ / ,. '´ ̄ヽ,'" ̄ン、_:::: ∠_. の す
ヽ. ノ´ ̄_ヽ'ヽノ/´,,. -、7::::::::ヽ. ス. る
ヽへ ヽ ,/´ /´ ´ /,. '´ ,. -'iハ::::::::::::i レ の
└へト、// i /,.、/」 |:::: ::::::| .は
ヽ>/ ノ // i |::: :: ノ !?
402 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/30(日) 01:09:14.72 ID:PYGJuFhb
ナポリ
↓ _人
∩ ∧_∧ ノ⌒ 丿
\ヽ_( ) _/ ::(
\_ ノ / :::::::\
∩_ _/ / ( :::::::;;;;;;;)
L_ `ー / / / \_―― ̄ ̄::::::::::\
ヽ | |__/ | ノ ̄ ::::::::::::::::::::::)
| ̄ ̄ ̄\ ノ こんな ( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ノ
| | ̄「~| ̄( 、 A , )クソスレ / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
| | | | ∨ ̄∨ ( :::::::::::::::::::::::::::::::::)
し' し' \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
__
ナポリ l ̄/. ___
↓ / /. / ___ノ
__/ /_/ /
たてんじゃねー! Y人, ' ',人⌒ヽ、, '
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 人,ヽ)人'、, '
へ, --- 、 ノ ̄ ::::::::::::::::::::::)
/ ̄ ̄ ̄ 、____\ ( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ノ
/ _/ ̄「~|\ __ \ / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
| | | | ( 、 A , \ミソ ( :::::::::::::::::::::::::::::::::)
し' し' と∨ ̄∨ \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
403 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/30(日) 01:18:08.22 ID:PYGJuFhb
| 何について調べますか?
| ┌────────────┐
| |ナポリを出てこさせる方法 |
| | |
| └────────────┘
| [ オプション(O) ] [ 検索(S) ]
|
`──────────┐ ┌───
, '´l, ..| ./
, -─-'- 、i_ |/
__, '´ ヽ、
',ー-- ● ヽ、
`"'ゝ、_ ',
〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
`ー´ ヽi`ヽ iノ
! /
r'´、ヽ
`´ヽノ
もしかして完成するまで完全にオフラインに徹するつもりなのか?
>>405 そうしたくもなるだろ実際
とりあえず傍観者どもは黙って雨乞いでもしてたら
完成するまで完全にオフラインてギャグで言ってるのか?w
細かい部分の摺り合わせは必要ないのかねw
おしまい
まぁ実際に制作中か否かは別問題としても、他の住民が下手に話題も出せないって言うのは辛いな
このスレ立てる時に絶対逃げないって約束したのにな。
ナポリのメンタリティはクソだったな。
メンタル弱い奴は小説なんか書くなよ。
漫画や音楽なんかに比べて格段に叩かれやすいんだから。
何でそんなことが最初から分からないんだ?
>>407 トリ付きの面々(参加者)がそれで困ってるとか一言も言ってないのに
単なるクレクレ厨がなにを心配してるのやらw
あの原作レイプ房が巣でも袋叩きで超ワロタ
追い出されてもこっちくんなよ、お前が来ると荒れるって証明されたんだしなwww
まぁ来たら来たで駄作を垂れ流す前に俺が実力で潰してやるけどなwwwwwwwwwwwwww
原作レイプ房終了で
+ ____ +
+ /⌒ ⌒\ +
キタ━━━//・\ ./・\\━━━━!!!!
+ /::::::⌒(__人__)⌒:::::\ +
| ┬ トェェェイ |
+ \│ `ー'´ / +
_|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
> <
/ ─ / /_ ──┐ヽ| |ヽ ム ヒ | |
\/ ─ / / ̄ / / | ̄| ̄ 月 ヒ | |
ノ\ __ノ _ノ \ / | ノ \ ノ L_い o o
>>412 クレクレ厨じゃないよ
だってあんな設定のSSにはなにも期待してないし、そもそもこのスレは読み手を無視すると決めたんだから当然だろう?
トリ付きの面々が「困ってる」と言わないのは、言った途端に今このスレに顔を出そうとしないナポリたんを叩くことになるからだよ
互いに言いたいことは分かるが、煽るようなレスにはならないようにしようぜ?
417 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 16:46:22.35 ID:NbNRYGOA
\________ _____________________________/
)ノ
, ‐- '⌒ヽ
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. /.::::::::::/ヽ::::::::::::ヽ ( カチャ カチャ カチャ … )
. /::::::::::/ 、_ __,\:::::::::::.
ー=≦:::::::ri:::/ bb) Y:::::::ハ
ー=彡::ハ|/ ゝ i)::::八_ / }ー┐ r┐ \
⌒ンノ∧ `ニ 从::::≧=‐ { ノヽ / __ ヽ / |/ }
. イ /_  ̄` \ ツ / 、_/ O /
. , -‐ ´ ! ー ´ ! ` ー-、
/ __ ∧ | ∧
. 〃 ,. --ミヽ /∧ i |/ハ ←
>>416 ji/  ̄`//, ..__、〃 , ___!__j_______
. {{ '/ // '‐-、 ′ | i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `i
レ, / , ∨ | | |
//7//―ァ/‐/7/ ̄{ iっ | | ┌―――┐ |
/! 〃 // (' //} i | | | |┌―― 、| |
. | 〃  ̄ jノイ | | |::l::i::::::::::::::| |
. | 、__ノ{__,.イ , | | |_j::l::::::::::::::| |
| ) レ/____ー‐――┤:::::::::: |――┘
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〔丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ::::::::::::| ̄ ̄ ̄ ̄
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{二二二二l____|二二}
418 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 16:47:23.59 ID:NbNRYGOA
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/ | /: : l、: : : ;l: : : : :\ _ -, -──‐-、 ナポリ
. / :! ./: : :、: :!_\;/ _V\ : |`、 / /: : : : : : : : : \. | _|_ |_L /
〈 ___V: : : :|∧| __`|∨ ./ ' ___: : : : : : : : : ヽ | _|  ̄| _ノ (
` ̄丁 |: |:l :| __ 〃⌒V| / /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '. レ(__ノ\ | \
ヽ|: NV:!〃⌒__ //}| '´ |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|
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_/: :/:/ : ト .丶___|::::::| ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/ /| | |
__,/: :_;/: /,.イ⌒ヽ!ヽ:ヘ_::::\__ \'´ : : : : : : : : : : でてこな| ノ ノ
|: : : : :/__/: ;.イ:/ ,リ V _ノ´::! ̄::> ¨''¬ー- 、 _____, '´
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419 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 16:49:20.97 ID:NbNRYGOA
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/ヘヾ f'て::)`::::::r''て:カ /ヘ 〉
ヽ{〈 ', :::::::::|::::::: ,'::: /
ヽ-ヘ :::::::┘:::: ヒノ
ト、 :::-‐‐-::::::/| ナポリ T H I S W A Y
_| `'::::.,`¨´:/:: ト、
. _,. ‐'", ┘ :::::::`¨´:::::::: \`' 、
,. - '" \.,_::::::::::::::::::::::::::/ `' - .,_
ヽ \::::::::::::::::::/ /\
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| :::::::::::::::::::::::::::::::: | ヽ
420 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 19:33:36.28 ID:NbNRYGOA
r、ノVV^ー八
、^':::::::::::::::::::::::^vィ 、ヽ l / ,
l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ = =
|.:::::::::::::::::::::::::::::: | ニ= ナ そ -=
|:r¬‐--─勹:::::| ニ= ポ れ =ニ
|:} __ 、._ `}f'〉n_ =- リ. で -=
、、 l | /, , ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.| ヽ ニ .な. も ニ
.ヽ ´´, ,ゝ|、 、, l|ヽ:ヽヽ } ´r ら ヽ`
.ヽ し き ナ ニ. /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= て っ ポ =ニ /:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ く. と .リ -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= れ.何 な -= ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ る と .ら =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/, : か ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::| '゙, .\
/ ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
421 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 19:34:59.19 ID:NbNRYGOA
ヽ フハ _ ミ
i j ///j } ト、} ミ|_.. -'_"-'´\ r'⌒ヽ
ノ}. j/ノノ〃 jノ jハリ ゙i`'''Tjフ } ミトー } ナポリ お前最高にアホ
}ノノ _.’- 'ノノ 冫=} ,' ,.‐'" { {い) / ノ_
.ハj⌒ i〃ー_''ニ ,、:: {ニ'”{ ,' ゞ゙ f クァ ―`‐- 、.._,、-'´
l. f⌒ヽ.{ ”´-'' " `、 ',〈.、,.. ,.‐'´ `' 、``丶、
i、 i ⌒> l! r, ノ l )__.. -ァ /
i \(( lj , ‐--.ィ ! Y´_ ./
`、 こ、. { j i j ゙i゙ {
ヽ リ \ `_'二. ,' /ノ 丶、,、イ
422 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 19:37:44.57 ID:NbNRYGOA
.i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i ;,,_,,;;;;;;;;,,..;_ 、 ,.__..,;_,,,;;;,,;;;;;;;;__,,___ ....;;;;;;;;;;;;;;;;;
:!;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ;'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙~~ ̄゛ `!i、  ̄´  ̄ .`''‐ i;;;;;;;;;;;;;;;;
. l;;;;;;;;;彡;;;;;ゝ .if'=====ー゙ :: ,.========r ゙i;|.l;;;;;;;;;; ナポリは逃げない・・・・・
ヽ;;ノ;;;;;;;;;;;;;;; .`''`-ヽ--''゙゙゙ ;; '゙ゝヽ-ノ-‐'゙´ ;.i;;;;;;i.フ;;;;;;l′
゙l;;;;;;;;;;;;`、 ,! : ,、|ll/ ;;;;;;;;r" そんなふうに考えていた時期が
i;;;;;;;;;;;;;;l、 / ;:;: :.゛゛:l ;;;;;;;;./
'';;;;;;;;;;;;;i i;;;;;;.;:;:;;;;;;;: .i;;;;;;;;;;;;;;; 俺にもありました
/;;;ゝ ./´:::: ´;:;:;;;;;; ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;i
ミ;;;;'! .ヽ;;、_;.::__::::;;:: /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
: 、.-、/;;;|l `;:;:;: ,.ノ.::: :lく;;;;;;;;l゙゙′
''";;;;;;;;;;;;;'l、 .,, :::::::::___ ・ ,'" :::::: .ヽ;;;;;丶;
;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ, ゙゙--= ゙̄~゛`''>,,._,..,r;" ,,l゙ :::::::::::: i;;;;;;
.`";'"゙;;;;;;;;;;;;;i、 ヽ_ ゙̄ ̄゛_、 __r::::::::::::::::: ヽ
;;.'ミ;;;;;;;;;:'.、 ゙゙゙゙"'''"~ ‐"":::::::::::::::::::: i
423 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 01:20:19.76 ID:ENHfYlr/
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. l::_ -‐r='ァ''フフノ|::l "゙ヽ:::l ー_- 、 ) が た こ
l=三三}∠ニヽ'__l/}´, -、|;リ `ヽ 丶、 -=ニ っ わ の
ノ='":::::{′'ニニ6ー'’F'aテ〈 丶. 、\ ,)!! け
. /:::l"ヘ::i' `_,. , 〔.` ハ ヽ\丶⌒ヽ. 者
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 ̄ ¨T''┴‐- 、, -<._,∠x_x x x x/∠、 }./゙ズ三'ノ . , ':::::::::::::::::::::::::\
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424 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 01:21:29.71 ID:ENHfYlr/
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名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 01:22:08.39 ID:ENHfYlr/
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名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 01:23:52.14 ID:ENHfYlr/
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名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 01:25:24.01 ID:ENHfYlr/
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y'./x , イx x/x x // x x x x|x x| x \x x ヾニ′ニ¨>〈//, ─っ ノ 7 /´ _./ l
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どうしてこうなった
ナポリさん、やはり時間を置きたいというお気持ち?それとももう止め?
お嬢様担当さん、お嬢様パート執筆中ですか?
妹担当さん、如何お過ごしですか?
止めなら止めで、続けるなら続けるで
その旨の意志表明だけはしていただきたいものです。
もし中止であるならば私は自作に専念する事にしますし、
続けたいという方が他にいらっしゃるならば何らかの方法を考えましょうよ。
完全なオフライン状態or2chだけ意図的に回避で読んでないだけだろ
あの精神的な脆さから察するに
◆FH/5bs/s0sさん
書き手からの呼びかけに対してすら反応が無いようなら本当に終わってしまうぞ。
少なくとも賛同して書いている人がいるのだから最低限の役割は果たしてほしいものだ。
面白い企画だから是非完成させてほしい
まだ一週間だから慌てることもないんじゃない?
確か一ヶ月近くかかるかもとか言ってなかったっけ?
>>431 いや、絶対見てるね
何を言われてるか気になって仕方ないはずだ
見ないでおけるほど意思は強くないだろう
もういい
ナポリ氏がスレを覗くことすら苦痛になるほど精神的にダメージを受けてしまったのか
それとも単に時間を置くつもりなのかはわかりません。
ですが
>>303でナポリ氏は
「参加表明してくれた方から1週間以上連絡がない場合、
初めからいなかった者として、他スレを含めて「絶対」に追及はしない」
と発言されています。
最新の発言はお嬢様担当氏が
>>393で先週の土曜日
ナポリ氏が
>>355で先週の火曜日
妹担当氏が
>>312で先々週の土曜日
ですから、ナポリ氏と妹担当氏は放棄とみなしてよいのでは?
仮にナポリ氏が時間をおくつもりで黙っているのだとしても、
いつまで他の参加者を待たせるのか、どんな形で再開するのか明言していない上に
自ら
>>303の発言をしているので、中止の意思があると解釈されても仕方ないと思います。
今後このスレをどうするかについて
・お嬢様担当氏とゴトー氏が続きを投下する
・中断したものとして反省会の場とする
・ナポリ氏の降臨を待ち続ける
・このスレは以後放置、書いたSSはお焚き上げ
・埋め立てる
・新たな合作を誰かが提案して使う
等、お嬢様担当氏とゴトー氏の二人で(土曜までにお嬢様担当氏が来なければゴトー氏が)
決めるのがよいと思うのですが。
438 :
1:2012/10/04(木) 20:56:38.99 ID:00vmblVx
それ以前に「絶対に逃げない」という条件でスレ立てを依頼している件について
「『逃げた』?ククク、どんな方向でも前に進んでいれば逃げじゃないんだよ。『逃げた』ってのは、後退したときだけだ」
「あんた、下がってるわよ」
「え?」
「30cmは下がってる」
「そんなに?」
「正確には36cmかしら。四捨五入すれば40cmね」
「細かいなおまえ。というかだれ?」
「主宰者のいなくなったスレに颯爽とあらわれた天使と言ったところかしら」
「うわー、イタイ、オレの冒頭のセリフより痛い」
「うるさいわね。あんたこそヘタレであてがわれた女に腰を振るだけって設定なのに、なにそのセリフ」
「単なる妄想なんだからいいだろそのくらい。あーおまえの肩に水子の霊がっ!!」
「えっどこどこ?ちょっとなんとかしなさいよ」
「あーひゃっひゃっはっはっ。なんだあんたも相当なヘタレじゃないか」
「どうやら…あんたの家も、今代で終わりにしないといけないようね。ここで血筋を絶やしてくれるわ。この九条院の名にかけて」
「いや、おまえカトリック設定だろ」
「あ、我が家の総力を挙げて、80年代ジャパンパッシングを再現してくれるわ」
「うわーでたよ、悪の主宰者的発言。おまえにぴったりだは」
「くっ、成り行きとはいえ、こんな男にバージンを奪われたとは、我ながら一生の不覚」
「おまえもあてがわれた女の一人ってことだな」
「……ココデコロス。こら逃げるな!待てーーー」
いやー仲が良いって、いいことですよねー
ナポリ氏、リアル事故とかに遭ってないよな、心配になってきた
何事も無ければいいが
さて、土曜日だな
うむ
1回目の投下は推敲中ということもあり、
個人的にはまだナポリさんを待っていたい所なんですが、望み薄ですかねえ
せっかく皆さんが多くの設定を出してくれたので、書き続けたいと思います
それはそうと、個人的には新しい進行役が欲しいのですが
投下期限についても曖昧ですし……
どなたか立候補してくれる方はいらっしゃいませんか?
>>444 もしも10/7中にナポリたん氏、或いは他の立候補者がいなければ不肖ながら立候補する
コピペ不可環境と才覚、二つの意味で不向きなのは自覚してる
それでも、このまま放置しても現状は改善はしないだろうし、書き込んだ一人としてどうにかしたい
新しい進行役については
>>445氏か、他の立候補者がいれば話し合って決定ということで進めていくんですね。
個人的に進行役立候補者はこれまでの発言にレス番安価をつけてほしいです。
現状で必要だなと思ったことが二つ。
一つ目は「どこまで行けば合作の完成なのか?」を明瞭にすること。
今のルールでは、担当書き手氏たちが一度目投下→擦り合わせ→再投下→それらを踏まえてエンディングを考える
だったと記憶していますが、一ヶ月という短期間でそこまでやるプランは現実的ではないように思えます。
二つ目は、現在ROMの書き手たちが自重することなく投下できるようにすること。
だから「合作」のやり方から見直したほうがいいかもしれないと思って考えてみました。
こんな感じでどうですか。
【新ルール案】
・高校生退魔師の千明清彦×任意のヒロインのSS(小ネタから本格長文まで)を自由に創作するスレとする。
・お嬢様担当氏とゴトー氏にはそれぞれ予定の作品を仕上げて投下していただく。
・これまでのSS群
>>90-91,
>>123,
>>125,
>>37,
>>141,
>>106,
>>129,
>>128,
>>175-177,
>>240,
>>254-255,
>>270,
>>283-288,
>>297-299,
>>322-338,
>>439はすべて作品として(叩き台として投下されたものも同様に)扱う。
・清彦の妹の舞の話、その他脇キャラの話、ネタ等好きに投下してよい。投下されたSSに続きを書くのも自由。
内容が他の書き手とかぶったり矛盾したりしても気にしない。
・文体や主人公の性格を他の書き手に合わせる必要はない。
※書き手へのダメ出しやコテハン叩きはどんな形でも厳禁。
>>29と
>>155でナポリ氏が「書く時間は一ヶ月」と言っているので、
>>215の9月17日の一ヵ月後=10月17日か、今日から一ヵ月後の11月7日のどちらかにしますか?
エンディングを作って完結させるという前提で話が進んでいましたが、
そこまでに至らなければ、〆切日の23:59まで投下があった分のみで完了とする、という選択肢もありだと思います。
>>446 気が早すぎる
ナポリ氏を非難するつもりがないなら少し落ち着けよw
ゴトーも妹担当も来ないじゃん
>>4441人が住人に生暖かく見守られながら投下するスレになるのか?
「止まりなさい。これ以上は行かせません」
「なんか出てきたわね。あんただれよ?」
「兄様に狼藉を成す者は許しませんよ」
「あにさま?ということはあんたあいつの妹?それにしても、また設定と違わない?『お兄ちゃん』とか言うキャラなはずだけど」
「兄様を『お兄ちゃん』と呼べるのは、このわたくしだけ。そして兄様に近づくものは、すべて潰す!」
「なによ、二重人格とかそういうの?これはまたやっかいな妹ね。というかこれが千明家の血なのかしら」
「人間の多面性など、ありふれたもの。それで血縁を語るとは」
「そう、お嬢様はこう見えても、Hの時は責められるほうがお好きで」
「ちょ、何言ってんのよ。ちょうど良いわ、鐘ケ江、その娘はまかせるわ。その間に私はあの男を追う」
「それがそうもいかなくて」
「何を言ってるのよ、鐘ケ江。私の言うことが聞けないとでも?」
「それがですね、千明家でたまたま和菓子を馳走になりまして」
「ほうほう」
「それがたいそう美味しくて」
「ふむふむ」
「おかわりを所望しました」
「それからどうした」
「おかわりをいただくかわりに、半日千明家側に付くことに」
「あなた、お菓子でつられるキャラだったの!?」
「きっかり12時間」
「まさか、小鳥あなたまで?」
「ええ、お嬢様。あれは和菓子などという物ではありません。まさに芸術。あの小さなものにはコスモが。それは口の中で甘くしかし諄くは無く…」
「というわけで、貴女のメイド部隊は、12時間わたくしがいただきました。さあここで歩みを止めるか否か」
「いいわよ、どうせあんたんちの血筋は潰す。まずは妹からでもいいわね」
「ふふ、手足をもがれた状態で未だ抗おうとは」
「私が口だけの女だと思って?」
「ちょっとまってくださ〜い」
「また来たわね、こんどは誰よ、というか多すぎじゃない?」
「けんかはダメです〜」
「ヒロ美さん!」
「あー、あの実は幼なじみで、昔はショタっぽい感じだったって…なんか見た目、某有名深夜アニメの朝○奈み○るっぽいんだけど」
「牛女など、みなそんなものでしょう」
「というか、なにをぞろぞろ連れてきてるのよ。百鬼夜行みたいじゃない」
「なにかですね〜わたしに憑こうとして、みんな付いてきてるんですよ〜」
「ええい、あいかわらず騒がしい。致し方ありませんね。破っ」
「おお〜、みんないなくなりました。舞ちゃんの破魔矢はさすがですね〜」
「あんた、矢が武器だったっけ?」
「いえ、そこまで設定を深くみているわけでは…なんとなくです」
「ところで、ヒロ美さんだっけ。あんた憑かれやすい体質なわけ?」
「いえ〜清彦さんと接するには『憑かれる』→『Hで祓ってもらう』→『舞ちゃんに力を復活』というループが手っ取り早いもので〜」
「あなた・・・わたくしにあんな恥ずかしい思いをさせておいて…そんな目的だったとは。兄様との幼なじみということで大目に見ていましたが」
「それにしても引き連れてても、憑かれてないじゃない」
「それがですね〜。清彦さんに祓ってもらうと免疫が付くというか、それよりも上の霊でないと憑かなくなるんです。こまっちゃいます」
「さすがに温和しいわたくしでも、これ以上は。ヒロ美さん、まずはあなたから滅してもらいましょう」
「おほほ、同士割れかしら。潰しあってもらえたら、わたしが助かるわ」
「えええー暴力はいけませんよー。話し合いで解決がいちばんです〜」
「話し合う余地など・・・な、なにこの感覚は!」
「すごい禍々しい霊気。この場所に近づいている!」
「な、なんなんですか?なにが起こってるんですか!?」
なんか書きたくて仕方ないみたいだし、ID:oPs9Dlzsも書き手に加えたら?w
「ヒロ美さん、あなたとんでもないものを呼び起こしてしまったようね」
「姉様!」
「とうとうおでましね。千明家筆頭にして、退魔師リーダ。千明奏」
「あら、栗栖さん。こんなところでお会いするとは。お噂はかねがね。と言いたいところだけど」
「姉様、何が来ているんです?」
「ヒロ美さん。あなたが強大な霊憑きを求めるばかりに、凶悪な霊を呼んでしまったのよ」
「ええー!わたしのせいなんですか。ちょっと上でよかったのに〜」
「「よくないわよ!」」
「この禍々しさは、そうね四天王クラス。これを街に放ったら、とんでもないことになるわ」
「その子に憑かせればいいじゃない。憑いてほしいんでしょ?」
「そうですね。そのまま封印してしまえば、滅する手間も省けますし。兄様に近づくことも」
「えー舞ちゃんひどい〜。助けてくださいよ〜」
「憑かせても封印・退魔するまでの戦力は、今のメンバーでは無いわ。清彦の力も必要ね。舞、清彦の場所は?」
「はい、わたくしの『お兄ちゃん探索能力』をもってすれば。見つけました。東経1xx度xx分・北緯3z度zz分。時速4kmで北東に移動中。徒歩ですね」
「何その能力。バカじゃないの。というより徒歩とは、逃げる気も失せたのかしら」
「すぐに確保に向かわせるわ。それまではヒロ美さん、あなたに憑かせておくしかないわね」
「えー結局憑かれるんですねー」
「清彦が出してくれるわよ」
「衆人看視のなかでですか〜」
「うふふ、しっかりと見てあげますわ。メイド部隊と共にね」
「わたくしは、兄様が他の女に触れているところなど、見たくもありませんけど」
「こちらは一応の結界を張らせたわ。栗栖さん、あなたにも協力を願えるかしら」
「ええ、さすがにこの霊力を見せられたら、他人事とは言えませんわね」
「メイド部隊は、今の時点をもってお返しします」
「鐘ケ江、小鳥!こちらもすぐに結界の用意を。決して逃すんじゃないわよ」
「「了解」」
「近い!」
「来るわね」
「ふふふ、エクソシストの力、見せてさしあげますわよ」
以下次号!
は無いです。
乙。会話のみだとテンポいいね
にしても巫女よ、その手段に気付いてしまったか
では新しい進行役は
>>445ということになるのかな
>>455 のようです。なので及ばずながら、進行役を臨時に代行します。
但しあくまで代行、ナポリたん氏再臨の暁には氏に戻ってほしいと切に願っています
>>446 取り合えず一つ目の問いですが、私は立候補した書き手さん(今回は本編のナポリたん氏、お嬢様担当氏、妹担当氏、自由枠のゴトー氏)が投下。
後にENDを相談し、完成したENDが投下されて初めて完了だと思っています。
以下、進行役臨時代行としての意見。
今は
>>210でいう五番が終わり、六番に移行するところだと思っています。
ここで気になるのは今、誰がいるかです。
ひとまずお嬢様担当氏、妹担当氏、ゴトー氏が今、いるのかを確認したいと思います。
最大で一週間程時間を取り、全員いた場合は六、七番に入り続行、欠員があった場合は臨時代行を募集(こちらも仮に一週間とする)。
欠員を募集しても見つからなかった場合、構成を変更、としたいです。
また、どのケースになった場合でも立候補した書き手さんはこのスレに定期的に書き込んでほしいです。これはいるのかいないのかの確認の為です。
…進行役とは、こんな案配ですかね?
>>444 投下期限ですが
1.全員いたなら、最後の人の書き込みから一ヶ月。
2.全員おらず、欠員募集で欠員の補充に成功した場合、そこから一ヶ月
3.欠員募集になり、誰も出なかった場合は再構成後一ヶ月
と考えています。
また、
>>456もそうですが、時間内に準備が整った場合、その時点で次に進むとします。
>>451 あーそれ無理。殺伐としたスレに勝手に来て、主要と思われるキャラをいじって
遊んでただけなので。
正直このジャンル、つまり神道とか霊とかクリスチャンとか、知識が全く無いので
さっぱりなんよ。そこはほぼ避けて書いてるし。最後は「オレ達の戦いはこれからだ」
で、とりあえずわたしの分は終了で。
>>458 それを言ったらゴトー氏もメイントラフィックは遠慮したいとか言ってなかったっけ?
>>449,450,452
このヒロ美さん、好きですw
>>459 そうですね、私はスレ開始当初から「本筋」よりは「サイドストーリー」を、と申し上げてますので、
スタンスとしては
>>458氏に近いのかもしれません。シェアードワールドという言い方もありましたっけ。
このスレで設定された世界に遊びに来させていただこうかな、という感じでしょうか。
私も神道とかの知識、聞きかじりレベルでしかありませんので…
>>456:臨代さん
というわけですので、今のままで進むのであれば、私はある程度形が整うまで静観の構えとさせていただきます。
みなさんの投下がいくつかあって、ある程度世界観が見えてきたうえで書かせていただきたいと思っていましたので。
読んでますし、必要があれば書き込みます。黙っていなくなったりはしないつもりです。最低限の礼儀、だと思いますしね。
>>457でトリップ間違えとる…
臨時代行として張り切ったらいきなり恥ずかしい…
>>460 了解です。世界観が見えたら、ということは麗華パート、舞パートの投下後に執筆開始という認識で合ってますよね?
その時はよろしくお願いします。
旧妹担当です
>>430 途中からヤバイかなと思いつつ久しぶりに見ました
時間を置いてから見るつもりがこんなに遅くなりました
なんか
>>437でリタイアになってるみたいですね
>>446 ちなみに最初からこの形式では無理だと思ってましたし名無しで意見もしていました
一人が崩れると総崩れになるシステムですし
続けることが一番難しいとも言いましたし、それはここの書き手ならわかっているはずだとも
まあこういうのは経験なのでいいことだと思いますが
>>456 いますが正直ここ最近書く気がありません
あの時は書く気ありましたが
書けない状態です
また治ると思いますが
こういうバイオリズムも計算に入れて参加してるだけに
SS自体が続かないと気持ちも続かないと思うのです
ルール自体を見なおしたほうが良いというのが正直な意見です
このシステムよりは
>>446などのルールの方がいいかもしれません
ナポリさんもかなり落ち込まれているようですが気にすることないと思います
叩かれたり荒らされたりしたら誰だって落ち込みます
なにしろ『SS合作研究』です
このタイトルはナイスだと思います
書き手が合作を研究して成長していくスレです
とりあえず自分はやるかぎりは参加しますよ
今は自分が書いているメイン(他の自分の作品)の文章も進んでない状態ですし
いい機会になるかもしれませんし
あと特にこだわらず合作研究に対する雑談でも全然おkだと思う
例えばなぜ続かなかったのかとか
どうすれば面白かったのかとか
完成までに何が必要か
全部体験できるスレだと思えばいい
>>359は辛口すぎるけどアリだと思う
正当な評価でもあるし
ただこういう言い方は書き手を遠ざける
今の自分もそうだけど
設定を直してしまうのも一つの手だけど
言われてる通り一時創作向けの題材だから悪くはないと思う
設定も面白く書けばよろし
まあこれが一番難しいんだけど
あとリアリティは書き手の能力がモロに出るから書いたあと自信なくすことがしばしばある
自分も経験済みだし今でも感じるし
>あなた方次第
あと、これはよくない
このスレの書き手全員攻撃だよ
…と思ったがそうでもないのかな…
>>362 自分も設定しすぎでちょっと嫌になった感があった
よく言われる違和感は
ズバリ慣れ合いと
面白いものを追求して書く気があるかどうか
ってこと
>>371が一番自分の意見に近い
例えば
「ここ、こうなんでけどこう書いたらどうか?」
とか
「この時の感情ってどうすればいいかな」
とか言いながら書いてもいい
気軽に行こうよ
失敗は当たり前
SS合作研究スレ
いろいろすることに意味がある
最終的に成功=完結すればいい
そして完結後こそスタートと気付くんだ
上から目線になったけど
スレが沈むよりはいいと思ったので書いた
落ち着いて全レス読見返しました
とりあえず今のトリップは捨てることにします
落ちない限りはこのスレを見守ります
正直、ナポリ氏の提唱した形式は個人サイト持ち同士の共同企画、という感じで、ここではどうなんだ?という気がしないこともない
とはいえ、書き手の競作自体は面白い企画だし、このまま畳むのは勿体ない、と思う
そこでちょっと思ったのが、口説き専キス専脱がせ専ソーププレイ専愛撫専貫通専ピロートーク専などなど、シチュエーションはあるけどそこまでのあれこれを書く時間がない、などなど諸事情によりネタが塩漬け状態の書き手さん達の遊び場として再利用する、てのはどうだろう
控え室でもその場のノリで即興SSなんてのを見かけたりするし
上手くやれば、書き手こだわりの濃厚なエロで出来た一編を読み手が心行くまで堪能できるスレに仕上がるかも知れない
>>462を読んで少し厳しい意見を言わせてもらうけれど
嫌な部分があったというのなら、書き手として参加した以上は書き手として意見すべきだったし
参加表明を出したにもかかわらず書く気が無くなり、スレを閉じて見もしなかったというのは
結局のところ、少なからず◆FH/5bs/s0sと似た様なことをしているという様に思えるんだが
折角、参加を表明した企画がこんなことになってしまった心痛は察するけど
書くのをやめて目を閉ざしていたあなたが「続けることが一番難しい」と言うのはどうなんだろうね
トリップを捨てても、また参加する気になった時に書くのを投げ出しかねない人とあまりご一緒したくはない
理想を言えば、叩きにも慣れてて一日一回はスレを覗いて投稿の経験が豊富なコテハン書き手が率先するのが良いんだが
>>462 そうですか……
バイオリズム的な感覚は分かります
>>458さんのような投下もある事ですし、私も
>>446案は悪くないと思います
ただ、ダメ出しの禁止は行き過ぎですが
>>460 >このヒロ美さん、好きですw
ありがとうございます。何らかの反応があると嬉しいものです。
>>469 バイオリズム的なものはありますよね。降ってくるは言い過ぎですが
構成からなんからダーッと出てくる時もありますし、全然まとまらない
というのも。
ともあれ話の細かい筋が今は見えていないので、横から茶化すにも
材料が足りないです。私にとっては。
でも、このスレには結構期待してます。興味という意味で。
現状
お嬢様担当氏、ゴトー氏…続投
妹担当氏…辞退(?)
妹担当氏が改めて辞退宣言、もしくは
>>456の一週間後(十五日)まで音沙汰がない場合、舞パート再募集としたいです。
>>446案についての見解
案1(高校生退魔師の〜)と案5(文体や主人公の性格を〜)以外は大凡賛成です。
案2、3は反対の理由は特に無し。
案4についてはナポリたん氏も
>>266の「繋ぎの小品でも〜」という話には乗り気だったようですし、アリだと思います。
まあ、深く突っ込む話を可にするかは要相談なので書き手さんに意見を聞きたいですが。
案6はわざわざ明文化するほどでもないと思いますが、反対はしません。
私としては以上です。
>>466 >◆FH/5bs/s0sと似た様なことをしているという様に思えるんだが
改めて参加します
>折角、参加を表明した企画がこんなことになってしまった心痛は察するけど
>書くのをやめて目を閉ざしていたあなたが「続けることが一番難しい」と言うのはどうなんだろうね
同感です
>トリップを捨てても、また参加する気になった時に書くのを投げ出しかねない人とあまりご一緒したくはない
参加するしないに関わらずこういう態度はよくなかったです、ごめん
>>467 まさにそれなんですが一日一回は無理かもしれません
週に一回なら余裕ですけど
場合によっては一日一回も可能ですし
>>468 しますよ
>>469 やる気の継続って難しいですよね
>>470 神が降ってくる感覚って自分でもあると思ってましたがどうも違うようです
結局やる気の継続から生まれるものなんですよね
書いてるうちに出てくることもありますし
神は降ってくるものじゃなくて降らすものだと思います
待つんじゃなくて自然に出てくるものだって
…ってどこかの作家さんが言ってました
>まさにそれなんですが一日一回は無理かもしれません
叩かれ慣れも投下慣れもしてるようには到底見えないんだけどな、、、
>>467は
>>472を想定して言ったんじゃないのは明らかだろうな
全レス返しと…の使い方を見ただけでも投下慣れはしてなさそうだし
それに「無理かも知れない」けど「場合によっては可能」って、気分次第にしか見えないよ
本人も理想だと言ってるし、邪推混みで考えると他所でも同じ鳥使ってる奴を遠回しに催促してるのかな?
叩きに慣れてってのは、速攻で凹んで情けないレス書いたり夜逃げするなっってことで、
一日一回スレを「覗く(≠書き込む)」は先導としてのマナーで
投稿の経験が多い書き手の方が住民が安心するし
コテハンなら他所の投稿とか見て文体なり好みなりの傾向が分かるから事前準備が楽ってことか?
とここまで書いて思ったけど、そりゃ今時贅沢過ぎだろ
どこのスレだって欲しいわ、そんなベテランwww
他所でも同じ鳥って2人いたっけか
百合カップルスレ@18禁創作板8
213 :流れSS書き ◆63./UvvAX. [sage]:2012/10/12(金) 01:59:23.95 ID:5W4o4a9r
以上っす
では、次のネタを求めて浮遊の旅(?)に出ます〜
SS合作研究スレ
467 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/10/12(金) 17:51:42.05 ID:5W4o4a9r
理想を言えば、叩きにも慣れてて一日一回はスレを覗いて投稿の経験が豊富なコテハン書き手が率先するのが良いんだが
もう一人の方を召還したかったのか?
それともオレにやらせろって言いたかったのか?
百合スレだからゴトー氏に発破を掛けたかったのかね?
そんなこんなでそろそろ折り返し地点に差し掛かるわけだが
いや、ホントにどうすんのよ
続けるなら、続けられるような仕組みに変えるなりなんなりしないと
合作だから勿論設定作るのも大事だけど
上でも鳥餅職人さんが呟いてるように、その場の勢いも重要だと思うのね
大雑把な流れは
>>1 スレ発足 09/11
>>215 メンバー、担当パート確定 09/17
>>322-339 ナポリ氏投下 09/24
と来たわけで、次はお嬢様担当氏が投下することになってるんだよな?
お嬢様担当氏は
>>393(09/29)で書いてる宣言していたけれど
どのくらい書けたのか (文字数でもレス数でも) 、いつまでなら書けそうかくらいは報告しようぜ
>>456と
>>210は読んだ?
当初のシステムは変更されていないから残り2人が執筆中ってことだろ
せめてまとめ役の発言ぐらい読もうな
ぶっちゃけもうめんどくさくなってんじゃないの?鳥付きの皆さんもさ
>>483 いくつか意見を採用してもらった企画なので愛着はあるし、
>>210の「■備考」に従うなら順番に投下予定のお嬢様担当氏、妹担当氏、ゴトー氏のお三方の
作品を読むのをすごく楽しみにしている
自分はwktk状態っすよ
>>475 >>159で書いてるけど
>ただトリップは…別の新しいトリ使うか…
>なんかポリシーに反するけどまあいっか
自分は出したくなかったんですよ
出してもいいが引くと思うますし
ナポリ氏がいないんじゃ進まないし別に俺が書いてもいいですよ
ただ叩かれ慣れてるとは言っても荒らしや煽りには構いたくないだけです
>>473 トリップだしますよ
こうなったら
自分が進行役やってもいいですし
ただ旧トリップ使ったら荒れるかも知れないのは覚悟して下さい
証明の仕方も色々ありますが、煽られたり良い助言がなかったり、議論にならないのは嫌です
といいますか、ここまで書いたからにはトリップ出しますよ
ここ以外でもいくつか完成させてる作品はありますが
この板では中編3作くらい、長編は書きかけですが書いてます
その長編が止まってる状態で放っているのが問題なんです
それを打開するためと為になると思って参加したわけです
>>485 熱くなりすぎ
色々あるんだろうとは思うけど……トリップとか関係無しに周りが引いちゃうかもよ、少し冷静にならないと
今度からはこのトリップ使います
これを機に書き始めるつもりです
進行役もOKです
やるからにはやります
このスレも面白そうでしたし
自分の為になると思うからです
>>473 >>474 もう気分次第ではないです
>>475 では、覗きます
自分はベテランっていうですかね
この板では新参ですし
とりあえず、今日は寝ますが
明日は休みなので、ちょっとこれまでのスレの整理と検証をしようと思います
幼馴染担当さんはどうします?
ナポリさんのSSの続き書きたいですか?
もうここまで来たら本音で話しましょうよ
なんでも言って下さい
別のシステムを議論するか
このままのスレタイのスタイルに則ってで書くか?
おやすみ…もう寝る…
マジでもう寝ます。眠い…
>>488 口下手なので気に障るかも知れないけど出来れば勘弁してくれ
まず自分語りはいらない、あと他のスレの話は関係ないから持ち出す必要は無い
それと言いたいことは可能か限り簡潔に、感情を差し挟まないように気をつけた方が良いと思う
>>483 2chで共同作業なんてそもそも面倒なものなんですよw
>>旧妹担当 ◆qtuO1c2bJU さん
本音でいいですか?
誰もあなたに進行役をやれなんて言ってませんよね?
そもそも進行役を買って出た、臨代 ◆FHb50.6Sjf9u さんの立場は?
正直、ご自身へのレスに対して、ムキになっているだけにしか見えません。
十分睡眠を取られて、冷静さを取り戻されることを期待します。
ところで、お嬢様担当 ◆dhNA4nxK9A さんの進捗は私も気になります。
どんなもんですか?
>>491 もうこのスレにしがみつくことないじゃん?
こんな所ほっといていつものスレで書いてよ
>>493 こちらこそ、失礼しました。暴言をお許しください。
馬鹿の集まりだな
旧妹担当氏に質問です。
進行役をやると言い出した理由を良ければ教えては頂けませんか。
私が臨時代行に立候補した何よりの理由は「このままだとまずい」と思ったからなので、退くことは吝かではありません。
売り言葉に買い言葉ではなく、心の底から自分がやりたいと仰るなら私は退場します。
今のところ字数で言うと5000字くらいですね
場が落ち着き次第、正式な期限の話になると思いますが
お嬢様の髪型をウェービーにするか縦ロールにするかで迷ってます
投下期限を先に決めてしまいましょうか
ナポリ氏のルールで「書く時間は一ヶ月」だったのでそれに基づいて案を出しておきます
これでどうですか? いけそうか無理そうかお返事下さい。
お嬢様担当氏は
>>393(9月29日)の時点で書き始めているということだったので期限は10月29日(月)
旧妹担当氏は
>>487(10月16日)から書き始めるということでしょうか? 間が空いたことも考慮して期限は11月16日(金)
ゴトー氏は
>>460で「形が見えた上で書きたい」とおっしゃっているので一応保留
すみません、11月16日にしてもらいたいのですが
もっと速く書ければいいんですけどね
期限11/16なら
>>457の
>全員いたなら、最後の人の書き込みから一ヶ月
にも合致しますね
書くの遅すぎ。マジ使えねー奴だな。
メンタル弱いヤツばっかだなホントに・・・
昨日の勢いはなんだったんだ
>>493よ・・・
>>494 お前は別に悪くないだろ
おためごかしは止めとけ
>>499 11・16ですね、楽しみです。もちろん、前後に何日か猶予つけていいと思うんですが如何でしょう?
あと、縦ロールがいい!に一票、お願いします。
ナポリの書いた分なんて無かったことにしろよ
逃げた奴の書いた文章なんざ読みたくねーよ
最初から作り直せ。ナポリ抜きで。
で、妹担当は?書くの?書かないの?
書かないなら再募集か?立候補者いるのか?w
ゴトーも百合スレに戻ったようだしお嬢様担当しかいねーんじゃん?w
>>504 自分も縦ロールに一票
11月16が金曜日なので11/10(土)〜11/16(金)の一週間の間に投下とかそういう感じですか?
ゴトー氏の締め切り日はそれより後になるんでしょうか
>>496 上のレスでも言われているように冷静さを欠いていました。
売り言葉に買い言葉でした。
熱くなってしまい本当に申し訳ありません。
この企画には参加し続けます。
>>499 お疲れです。
自分もそれでいいと思います。
自分のペースで全然OKだと思います。
蒸し返すのもなんですが
それだと進行役をやると言い出した理由は答えていませんよ
売り言葉に買い言葉と仰られていますが
あなたに対して「進行役をやれ」と売った人はいないように見受けられます
熱くなって周りが見えず、全てのレスが自分を攻撃しているように見える事って、時にあるものでしょう。
冷静さを欠いていたとご自身で仰った上で謝罪されている、それでいいではありませんか?
>>509 >ゴトー氏の締め切り日はそれより後になるんでしょうか
お嬢様担当氏の投下を拝見してからとさせてください。
できれば妹担当氏の投下も拝見してから…とは思ってます。
お嬢様も妹もチラとですが登場させたいと考えてますので。
プロットは練っていますので書き始めさえすれば1週間あれば…とは。
>>513 一週間ですか。頼もしいですね。
お嬢様担当氏の投下が11/16の夜になった場合のために
旧妹担当氏の締め切りは一日延ばすべきだと思いました
これでどうですか? 決定はもちろん書き手さんと臨代氏に任せます
お嬢様担当氏 11/10(土)〜11/16(金)
旧妹担当氏 11/11(日)〜11/17(土)
ゴトー氏 11/17(土)〜11/24(土)
>>514 旧妹担当氏のパートに麗華がどう絡むか分からないので、旧妹担当氏にも猶予があった方が良いと思います。
具体的な私案ですと……
お嬢様担当氏 11/10(土)〜11/16(金)
旧妹担当氏 11/16(金)〜11/22(木)
ゴトー氏 11/22(木)〜11/28(水)
……という具合です。書き手の皆さんの意見も是非聞いておきたいです。
>>515 私は構いませんよ
ゴトーさんの期限を決めるのは早すぎるかもしれませんが
>>515 すいません、11月中旬以降は本業が忙しい予定なので
12月上旬から中旬頃を目途にと思っています。
出来れば妹パートも拝見してからと思っていますから、
妹氏のスケジュール次第ではもっとずれ込むかも知れません。
>>515 自分も全然OKです
ゴトー◆7BaqS26D87fWさんと臨代◆FHb50.6Sjf9uさんに感謝します
順調に進んでいる(?)様ですね。ちょい期間が開いている気もしますが。
というか、実はすっかりスレ破綻したと思って、こっそりお嬢様パートを
書いたりしてたんですが、これはお蔵入りかな。もしくは一ヶ月後あたりに
Anotherみたいな形でだすか。設定もかなりいじって変えてますし。
>>516-518 改正案です。
お嬢様担当氏 11/10(土)〜11/16(金)
旧妹担当氏 11/16(金)〜11/22(木)
ゴトー氏 12/1(土)〜12/20(木)
>>519 期間が空くのは書き手さんの都合もありますし、やむを得ないことです。
アナザーは読んでみたい……ですが、一ヶ月後は本編投下中なのが気になります。
>>210の■備考に“小ネタ、サイドストーリー、IFものもアリ(完成後?)”とあるので投下して頂けるなら完成後?
>>266-270辺りの話も少し考えておきます。
>>520の結論
アナザー、サイド、IFの投下に関して
まず、便宜上の定義ですが
アナザー……流れや設定が違う、もう一つの話(スレ初期に投下された
>>90-91、
>>123、
>>125とかのイメージ)
サイド……清彦以外のキャラ視点の話(尋巳視点等のヒロインから見た話とか)
IF……基本は本編だが、分岐した話(奏が一緒に暮らしていたら?とか死んだのが博で尋巳と母が千明家に来るとか)
とします。意味を間違えてたら恥ずかしいですが、仮称ということで。
以上三つのうち、アナザーの投下を有りにしたいと思います。
理由としてはサイド・IFは本編ありき、というのが大きいです(こちらは完結後に受け付けたいです)。
10/27までに反対意見や改良案が無い場合、10/28〜11/10の間、アナザーSSの投下を受け付けるとします。
話は変わりますが、タイトルを決めたいと思います。少なくとも、仮タイトルでも欲しいところ。
今回、上のアナザーの“もう一つの話”という回りくどい表現が気になったので。
※タイトルについての参考:
>>246、
>>252
まとめ役ってのはこうでないとなあ
と、しみじみと思った
誰かさんも草葉の陰でほぞを噛んで見てるかな
タイトルっすか
某四コマ漫画風
「キヨちゃん」
某書院風
「淫棒の巣」
妹視点のラノベ風
「お兄ちゃんの女性関係なんて全然興味ないんだから」
ビジネス書タイトル風
「香取神社の家計簿」
実用書風
「幸運の呼び方 〜 身の回りから悪霊を追い出す方法 〜」
某テレビ番組風
「密着!除霊師24時間〜見えない恐怖と戦い続けるもの達〜」
どうせ書き手毎にノリが変わるでしょうし、それこそが醍醐味だろうと個人的には考えてますので、
無難と言うか、あまりムードを縛らない平凡なタイトルがいいんじゃないかなと思います。
通しタイトルは、退魔師キヨヒコとかそんぐらい緩めのタイトルで、
その後に通し番号と
>>523のタイトル案をサブタイトルとして各話につけるみたいな。
退魔師キヨヒコ2〜淫棒の巣〜(ハードなストーリーの時に)
退魔師キヨヒコ3〜お兄ちゃんの女性関係なんて全然興味ないんだから〜(妹編ですね)
退魔師キヨヒコ4〜香取神社の家計簿〜(ヒロミさんが退魔行以外の事で奔走する日常編?w)
退魔師キヨヒコ5〜幸運の呼び方 ・身の回りから悪霊を追い出す方法 〜(清彦活躍編?)
退魔師キヨヒコ6〜密着!除霊師24時間〜見えない恐怖と戦い続けるもの達〜(第三者目線とか…?それこそテレビが取材に来ちゃう話とか)
勇者ヨシヒコのパクリのようで少々せつないです
いいじゃねえか、エロパロ版なんだし。パクリじゃなくてパロディと言えw
キヨヒコ
だせえ名前www
主題は緩く、副題は個性的にするという発想はありませんでした。この案に従うなら……
>>246“霊能師清彦”
>>523“キヨちゃん”
>>524“退魔師キヨヒコ”
……あたりが候補ですね。私が考えていた親父ギャグ、“清香除霊師物語”は出る幕はなさそうです。
副題に関しては、そのパートを担当する書き手さんに命名してほしいです。
またも別件。
“除霊師”、“退魔師”、“霊能師”などの呼称の話。
どれか一つに絞るのは勿体無いので、以下の設定を考えてみました。
“霊能師”は霊的な力で悪霊や魔を退治する人の総称。
その中でも“分離”を“除霊師”が、“セン滅”を“退魔師”が行う。
要約しますと、大きな分類として“霊能師”があり、その中に“除霊師”と“退魔師”がある。
……という後付け設定。いかがでしょうか?
>>528 >“除霊師”、“退魔師”、“霊能師”などの呼称の話。
個人的にはどれかに絞っていいと思います。
解説の必要な設定は出来るだけ少ない方がいいなぁ、と。
>>528 今必要なのは余分な風呂敷を広げることじゃなくて広がってる風呂敷を畳むことだと思う
使えそうな設定を使いたいって気持ちはわかるが、共同作業で一番やりやすい失敗がそれ
何より今回はもう色々悶着あったんだし、まずは完成させることに重点を置いた方がいいと思う
>>529-530 確かにそうですね。……読み返して
>>328で退魔師という単語も出ていましたし、退魔師で確定ということでお願いします。
お騒がせしました。
改良案及び反対意見が無かったので、
>>521に従い、本日より11/10までアナザー(定義は
>>521参照)を受け付けます。
以下、補足的なルール。
1.スカ、グロ、ホモ、リョナ、ケモナーは無しとします(但し、男の娘は除く)。
2.内容が二レス以上の場合、開始宣言と終了宣言をお願いします(割り込み防止の為)。
3.ルールの変更・追加が有りうるので、書き込み前に一度リロードして確認する。
ひとまずこの三つのルールだけお願いします。
3.のルールの変更・追加が行われる場合ですが「これはどうしたら良い?」「こんなルールもあった方が良い」という書き込みがあった場合等が考えられます。
533 :
519:2012/10/28(日) 07:09:37.01 ID:kWt4HtAg
>>519ですが、アナザーと言ってもお嬢様編をほぼまんま書いていて
たぶん20〜21レス分くらいある、超スペクタル大巨編となっております
ので、これを
>>521で言うアナザーとしていいのかどうか、さっぱりわか
りませぬ。
あとスカはダメ・・・うーん、ぎりぎりOkな内容かな。難しいところだなあ。
なのでとりあえず、4レス分冒頭だけ、今朝は落として、そこから続ける
.o.rやっぱヤメ、ってのを聞こうかと思いますデス
534 :
519:2012/10/28(日) 07:12:37.96 ID:kWt4HtAg
「おーほっほっほ、見つけましたよ、千明清彦」
「なんだおまえ?だれなんだ」
清彦が外出先から帰ろうと歩いている時、突如目前に少女が現れた。髪は金髪縦巻ロールで長身なスレンダー体型。いかにもな、お嬢様風情。
そばにはメイドが二人附き、一人が運んできた台の上に乗っている。
「あんた、昨日悪霊退治をしたそうじゃない。あんたのことは調べさせてもらったわ。除霊師の家系でなんの変哲も無い公立高校二年、そして童貞ボーイ」
「おいまて、この世の個人情報保護ってどうなってんだ?」
「自己紹介が遅れましたわね。私は来栖麗華。聖ミカエル教会所属のエクソシストですわ」
来栖?清彦にもその名前に記憶はあった。とんでもない金持ちで、国内はおろか世界的にも多くの資産を持つ超ブルジョア家。
この少女がその家の者なのだろうか。そんな家の者がなぜここに。そして清彦に関わってくる理由は、全く思いつかなかった。
「そして来栖家にとっては個人情報保護など無いも同然」
「そこは無いとダメだろ。で、その来栖家とやらのもんが、オレになんの用だ?」
「先ほども言いましたでしょ。私はエクソシスト。そしてあんたは除霊師で昨日も悪霊退治。千明清彦、ここで私と勝負ですわ」
「あの全然展開がわからないんですけど。ってなんでお立ち台?不思議ちゃん?」
「上流階級は庶民を見下すためにあるんですわよ。立ち位置は常に上でなければ。さあ私と勝負なさい」
本物なのか、ただのキ○ガイなのか。見た目はお嬢様風ではある。関わらない方が無難だと清彦は感じた。
「イヤです。帰ります。とっとと帰らないと妹がうるさいし上流階級の人と縁は無いので。じゃあ僕はこれで失礼します」
535 :
519:2012/10/28(日) 07:16:13.94 ID:kWt4HtAg
「逃がすものですか。鐘ケ江さん」
来栖とやらが声をかけると、どこからともなくメイド数名が現れ、清彦の体を止めた。最初にいた二人のメイドは彼女らの上司らしい。
メイド間の上下関係は清彦にも見て取れた。これだけの人数を動かせる?本物なのだろうか。だが清彦には未だ意図がわからない。
「勝負とかしないって言ってるじゃないですか。離してください。というか離せ」
「無駄な足掻きはしないことですわ」
「何の勝負?悪霊退治で勝負しようっていうのか?それにそんなに悪霊に憑かれている人なんているのか?」
昨日たしかに悪霊退治はした。だが憑かれた人間に遭遇したのは偶然。というよりは、憑かれに行ったという方が正しい。
悪霊による犯罪が増えているということは、清彦もニュースや姉の奏、そして今居候している香取家の者からも聞いている。
件数が増加し、大きな物損や人身傷害まで行かなければニュースにもならない。まるで交通事故なみのあつかい。
だが実感として、そこまで日常的に憑かれている人間がいるとは、清彦には思えなかった。
「我が来栖家のネットワークを甘く見ないことですわ。常に世界中の動向は把握していましてよ。憑依された人間の探索などたやすいこと」
もう一人の偉そうなメイドが、お嬢様に近づく。
「麗華お嬢様。見つかりました。憑かれた女性一名」
「小鳥さん。ちょうどいいですわね。いつも通り拘束させておきなさい。それと結界を張れる場所の確保を。さあ移動しますわよ」
536 :
519:2012/10/28(日) 07:19:56.57 ID:kWt4HtAg
お嬢様はリムジンに乗り、清彦はメイドたちに連れられ小型バスに。車内は中央にテーブルをはさんだ対面席があり、清彦はそこへ案内される。
「大仰だな。いつの間にこんなもん用意してたんだ?」
「メイド部隊の移動にも必要ですからね」
一緒に乗り込み対面に座った、小鳥さんとやら言うメイドが語る。周囲にはさきほどのメイド数名もおり、清彦は囲まれている形だ。
「さっぱり状況がわからないんですけど、これってなんなんですか?」
「麗華お嬢様は、エクソシストで悪霊退治を専ら行っておられます。最近の悪霊憑きの増加、その対応、そして同じような除霊師と勝負をして技能を高めていらっしゃるのです」
「なんだよそれ。オレの姉も除霊師グループにいるから、そういう人が何人もいるとは聞いてるけど。なんとか教会でしたっけ。外国の?」
「ええ、聖ミカエル教会です。こちらも悪霊祓いを行っている組織ですね。私どもは日本国内で活動を行っています」
外国にもそういう組織があるだろうとは見当はついた。なにしろこの頃の悪霊憑きは、世界的な問題なのだ。
「勝負か…なんだか妙なもんに巻き込まれちまったな」
「お気持ちは察しますが、おつきあいください。ああ見えても、エクソシストとしてかなりの人を助けておられますから」
「ふーん、もうオレの負けでいいから、とっとと終わらせて帰らせてもらいますよ。ただでさえ居候の身だし」
「香取家には、当方から連絡をいたします。帰りもお送りしますよ、たぶん」
「って、そこまで調べてるのかよ。プライバシーとかは無いのか?しかも『たぶん』ってなんだよ」
「たとえお嬢様が勝っても、勝負の内容に不満があれば、その場で放置も」
「手抜きはダメってことか。『昨日も』って言ってたけど悪霊退治は昨日が最初、一回目なんだぞ」
「それも調べはついています。お嬢様は除霊師として最高位を目指しておりますから。他の除霊師を屈服させるために」
あのお嬢様と遭遇したときからの違和感が、見えてきた気がした。
「さっきと言ってることが違う。技能を高めるんじゃないの?」
「それは建前。私どもとしては、競合組織の方式を確認できるというメリットもあります」
「あーなんかもう疲れてきた。というか昨日の騒ぎのあと今日もこんな感じなのかよ」
「除霊はダブルヘッダーも珍しくはありませんよ」
「あーはいはい」
景色は街を抜け郊外へと変わり始める。
537 :
519:2012/10/28(日) 07:24:23.23 ID:kWt4HtAg
バスは、木立に囲まれた運動場へと到着した。駐車場には、さきほどのリムジンとともに、霊柩車のような黒塗りの車。大型のバスもある。
清彦は、メイド部隊とともに、テニスコート二面ほどが納まる広さの場所に入る。
「へーうまいこと場所を見つけるもんだな」
除霊をするのであれば、こういう目立たない場所は有効なのだろう。だが野外でこの広さ。なぜこんな場所で。
お嬢様は、腕を組んで待ち構えていた。駐車場にあった大型バスで来たのか、周囲にはさらにメイド群が供していた。
「遅かったですわね。もう日が暮れるかと思いましたわ」
「お前のリムジンが、ばかっ速いだけだろ。あのリムジン、赤色回転灯をつけてたぞ」
「私が使用するものは、常に最善を尽くしますの」
ふとお嬢様とやらの後ろを見ると、銀で作られたと思われる拘束具に手足を留められている女性がいる。いや女性なのか。
「グ、グ、ハ、ハナセ コレヲハズセ!」
目が妖しくも光り、髪や服装が乱れている。顔には血管なのか妙な筋が浮かび上がり、とても正常な人間には見えない。
「なんだこれ、これが悪霊憑き?昨日と全然違うじゃねえか」
「なにを言っていますの。一般人に憑いた霊なんてこんなものですわよ」
「しかもこんな拘束具を使って…」
鐘ケ江と呼ばれたメイドが説明をする。
「人間の体を得た霊は、そのままでは自らの欲望を満たすために暴れまわる。この場には結界を張り、こうして暴れないように重りで縛る」
「じゃあさっき駐車場にあった、霊柩車みたいなのは」
「憑かれた人間を運ぶためのもの。しかしこの縛りもそう長くはできず、なによりも憑かれた方の精神崩壊が。だんだんと確実にあなたのそばへ」
「脅迫?」
「そんなことも知らずに除霊師をやっていますの?たいしたことはないんですのね」
「だから、オレは昨日のがはじめてなんだって。しかもこんな風じゃなかったし」
「まあいいですわ、まずは私どものやり方から見てもらいましょうか」
538 :
519:2012/10/28(日) 07:32:21.96 ID:kWt4HtAg
という感じで冒頭部分です。
設定はちょこちょこかわってます。話そのものも、
>>322-338とは微妙に整合が
とれていないです。
さて残り約400行。まきますか?まきませんか?
乙
続きは任意でどうぞ
細かいところだけど、確定したことなので除霊師→退魔師への変更が必要かと
あと、お嬢様が主人公を呼ぶときに「あんた」は育ちがよろしくなさそうに聞こえるかも
ところで、カネガエさんは鐘ヶ江であるべきで鐘ケ江だと違和感があるのだけど
最初に名前を提案した
>>78で既に鐘ケ江になっているのでカネケエと読むべきなんだろうか
ああ、失礼
地名でも鐘ケ江と表記する土地もあるようだし、ケでもヶでも構わないのか
ただ、スレ内でもケとヶが混在しているので固有名詞はどちらかに統一すべきかなと
よけいなお世話かも知れないけど
人名や必要単語、固有名詞をFEPに辞書登録して共有した方がいいよ
タイプミスや勘違いが格段に減る
共同作業経験者からのお勧め
543 :
519:2012/10/28(日) 13:57:42.22 ID:kWt4HtAg
麗華の呼び方は
>>274を基にしてます。名前も正直コピペなので
>>78あたりで。
退魔師統一だけはしますね。続きをあげるのであれば。
544 :
519:2012/10/28(日) 14:14:29.70 ID:kWt4HtAg
メイドの名前は「鐘ヶ江」にしますね。個人的にも、そっちのほうが良い気はする。
あと、呼び方は先ほどの通り
>>274が基本ですが、場合によっては変えてます。
お嬢様→メイドに命令:呼び捨てとか。身内を語るときも呼び捨てとかに。
それと、ここの話は一応清彦に最初に会った頃の話なので、メイド長→清彦も
最初は「千明さん」ってしてますね。
話が進めばメイド長→清彦:清彦さん
になるのかな。
>>543 そもそもの参照した
>>274のまとめが間違っているようですよ
そのまとめ以外では基本的にお嬢様は「あなた」と呼んでいますね
「あんた」という呼称を使っているのは妹が他の女を呼ぶ時ぐらいかと
追記として
>>274以降はまとめ間違いに引きずられて「あんた」呼ばわりもあるようですが
妙な流れになってるな。
まとめが間違いで修正版が明示されてるんならともかく
それしかないんじゃはっきりと間違いといいきれるのか?
それとも全部なかったことあつかいにすんの?
>>519さん、乙です。是非ともまいてください。
>>274に関しては田村が村田になってたり、鐘ヶ江の表記がブレている時代にも関わらず、鐘“ヶ”江で一貫しているので鵜呑みにするのは些か危険に思えます。
幸い、安価はあるので一度確認したほうが間違いないでしょう。
呼称なんて状況や心境によっても変わるもの。
固有名詞は最初の提案に準じればいいだけでは?
それに>519氏のは、設定も弄ってるアナザーなんですよね?
どーでもいい事にこだわり過ぎじゃないかね?
550 :
519:2012/10/28(日) 18:14:31.70 ID:kWt4HtAg
「あんた」→「あなた」に変えました。それに伴いちょい文章も変更したところも。
ただ「あんた」も使いどころによっては便利なんですよね。あとは近親姦違った
親近感を示すのにも。
>>549 そうですね、今の私の文でも、状況・進行に応じて変わっていきますし。
それでは、残りを順次あげていきます。
直後にスカトロっぽい部分があるので、お食事中の方はご注意を。
551 :
519:2012/10/28(日) 18:18:19.13 ID:kWt4HtAg
悪霊憑きの女性が、拘束具ごと前に移動されてくる。そばにはなぜか台も置かれ、お嬢様方の退魔を始める準備をしているようだ。
「鐘ヶ江さん、でしたっけ?これどうするんですか」
「まずは、この人間から霊を出す。そのためには聖水が必要となる」
「そのためのメイド部隊ですわよ。聖水部隊前へ」
お嬢様の指令により、メイド部隊の中から、一群が前にでる。
「えっと、何をするんです。というかみんなもじもじ?いやなんでいきなりパンツを脱ぎ出すんだよ」
「文字通りの聖水で」
「それおかしいでしょ。そしてこの人数は…」
「霊を出すには、霊のニーズに合った属性の聖水でないと効果がない」
「そう、幼女・JS.JC.JK.JD.OL・奥様から熟女・幼馴染っぽい・僕っ娘・ツンデレ・ヤンデレ・転校生らしい・貧乳・でかぱい・めがね・宇宙人・ロボットetc.etc.これだけ揃えられるのは来栖家のみですわ」
「いやいやいや『っぽい』とか『らしい』でいいの?というかこれ憑かれてるの女性でしょ?それおかしくない?」
「憑いている霊は男性なので。憑いてる霊のニーズに合致しないと。ちなみに霊が女性の場合のために、男性メイド部隊も常備。今回は事前調査で男性霊と」
「バカじゃねーか、これ。でニーズに合うまで聖水をかけ続けるって?」
「失礼ですわね、この来栖家伝統の方式に文句をつけるとは。安心と実績のシステムでしてよ」
これが伝統?とは言え、昨日の自分の行為を思い起こせば、こういう世界なのかもしれない。
お立ち台の上にそれぞれの属性を持つ(と思われる)メイドが立ち、次々と『聖水』をかけてゆく。
PCの様な装置の横で、偉そうなメイド二人が様子をみている。
「なかなか出ませんね、小鳥さん」
「モニタリングの状況を見る限りニーズに応えられていませんね」
「これ見てる方がキツイんですけど。ニーズというより、二人っきりで恥ずかしがるとかあるから、合致するもんなんじゃないの?」
「それにあのお立ち台って、さっきお嬢様とやらが立っていた台なんじゃ…」
「それは言わない約束」
「いいのかよ、それで」
552 :
519:2012/10/28(日) 18:21:48.16 ID:kWt4HtAg
「おかしいですわね。これだけやっても出てこないだなんて」
小鳥と呼ばれたメイドがお嬢様に助言をする。
「これは、メイド部隊にはいない属性が必要だと推測されます」
「それは、どういうことなんですの?」
鐘ヶ江が応える。
「つまり、高慢なお嬢様属性が必要であると」
「え?お前がやるのかよ」
一瞬お嬢様が怯んだ感じもあったが、すぐに胸を張り。
「少々気になる文言もありましたが、必要とあらば私も体を張りますわよ。さあ見ていなさい」
「いいえもう結構です」
お嬢様もパンツを脱ぎ、お立ち台の上から『聖水』をかけ始める。
「霊体の異反応が上昇!」
「グ グ グ コノ エキタヒ ハ…ゴホウビ!」
「おーほっほっほっほ。効いていますわね。この来栖麗華、またの名を『クリスティーナ=ベルンバルト』の聖水をたっぷりと味わいなさい」
「また?股に名前があるのか」
「30年以上前の少女向け雑誌に掲載されていた漫画のネタを言う男の人って…」
「お前もわかってるんじゃん」
「このくらい上流階級の教養ですわ。世界中の文化に精通してこその知性と言えるのであって」
「お嬢様、そこで気を緩めてはいけません!」
小鳥と呼ばれたメイドが、お嬢様を戒める。
「え?」
553 :
519:2012/10/28(日) 18:24:30.03 ID:kWt4HtAg
憑かれていた女性の体からは、すでに青白いものが浮かびあがっており、お嬢様へと迫る。
「くっ、死角に回られている。ぎりぎりか!?」
パンっパンっ
偉そうなメイド二人の手から発砲音が鳴る。
「け、拳銃?」
「ちっ、外したか。お嬢様、とり憑かれないように!」
みるみる、青白いものはお嬢様に張り付きそして体の中に入っていく。お嬢様の表情や目の色までもが変化し始めていた。
「グ グ コノカラダ チカラ アフレル サイコウダ」
「しまった!お嬢様がとり憑かれてしまうとは!」
「鐘ヶ江、拘束を。いきますよ」
鐘ヶ江と小鳥のメイド二人は、お嬢様に接近し、メイド部隊が用意していた銀の拘束具をすばやくお嬢様に枷た。
慣れた手つき。なによりも、ほぼ抵抗をさせずに枷を掛けていった。さすがはメイド部隊の長、なのだろう。
「ハズセ ハズセ コンナモノ イマノ チカラ ナラ コワス」
形相は、さきほどまでの女性ほど変わっているわけではないが、瞳には鈍い光が入り声は確実に変わっている。
「まずいね」
「お嬢様の力を霊に使われたら、この拘束具もそんな時間は保ちませんね」
「えっと…これはどうなったんで?」
「見ての通りです。先の女性に憑いていた霊は、お嬢様に移ったのです」
先に憑かれていた女性は気を失った状態で枷が外され、メイド部隊により、さっさと運ばれて救急車へ。
救急車?『来栖総合病院』と書かれている。どれだけの金持ちなのかと、清彦はあきれはじめる。
運ばれてゆく女性の表情は、先ほどの形相とはうって変わり今は普通の人に見えた。
554 :
519:2012/10/28(日) 18:27:43.34 ID:kWt4HtAg
鐘「このままではお嬢様の精神が侵蝕されてしまう」
小「そうなる前に出すしかないですね」
鐘「とは言っても、高慢でせっかちなお嬢様属性となると」
小「芹華様ですかね」
鐘「この前の勝負の負けで米国に傷心旅行中なはず」
小「そうでしたか。他に高慢でせっかちでおっちょこちょいなお嬢様属性はいましたかね」
鐘「インなんとかさん系は?日本に滞在中なのでは。能力発動さえすれば最強」
小「あれはイギリス教会に戻っておいでと聞いています」
鐘「すると高慢でせっかちでおっちょこちょいでケチなお嬢様属性は近場にはいないと」
声が変わり、形相も変化し始めていたお嬢様の表情が変わる。
「ちょっと待ちなさいよ!何言ってるの!黙って聞いていれば」
「お、戻った?瞳の色も、もどったぞ」
「お嬢様、そのまま」
「な、なによ」
「精神を集中させて、霊を表に出さないように。そのための訓練を今まで積んでいるはず。体内の霊の力を抑えるのです」
先ほどのお嬢様の『一般人ならこんなもの』という言葉が清彦に中る。
そういえばあいつも朝な夕なに、香取のおじさんと精神統一とかいろんな修行をやっていたな。
昨日あいつが見た目には変化しなかったのは、その成果なのか。
「さきほどからの文言はなんですの?せっかちとかおっちょこちょいとか」
「精神への侵蝕を防ぐには、こうやって表に本来の人格を出すのが一番で」
偉そうなメイド二人がやけにのんびりと会話をしていると思えば、そういうことか。
「そうなの小鳥さん?」
「その通りです。先ほどまでの会話は、お嬢様の意識を表に出すための作戦です」
「決してわたしたちの本心ではありません。ホントウデスヨー」
「ウソっぽい…とにかく今すぐなんとかしなさいよ」
「こうなると…ニーズに合った体ですので、霊にとっては居心地がいいんですよ。聖水でも効き目があるかどうか」
「なによそれ。鐘ヶ江さん他になにか手立ては」
「どうしましょうかねー」
555 :
519:2012/10/28(日) 18:31:15.96 ID:kWt4HtAg
「ククク、そろそろオレのターンの様だな」
見ちゃいられない。清彦の中に昨日のことが思い出される。
あいつの行動。いつもなら絶対に言わない言葉。悪霊憑きってそんなもんじゃないだろう。
これが来栖家のやり方?これじゃエロパロギャグ小説のまんまだ。それならこっちもやってやろうじゃないか。
「ちょっと、何言ってるのよ。あなたに何ができるって言うの!」
「できるさ、こうやってな」
清彦は、麗華の胸に片手をあて、かるくなでるように触れ始めた。
「あっ…」
麗華の顔が赤く染まり始める。鐘ヶ江と呼ばれたメイドが制止しようと動く。
「貴殿、お嬢様に狼藉を働くとは」
「お嬢様の中の霊に異反応が!」
そばでモニタリングをしているメイドが声をあげる。
「なんですって。ということは、まさか千明家の能力」
「あの一子相伝の秘技ですか。SEXによって相手の体内から霊を取り出すという千明家直伝をこの男が持っていると」
「いえいえ、一子相伝とかじゃないですから。遺伝というか、直系男子に備わる能力ということらしいです。こうやって」
清彦の両手が、麗華の両方の胸に伸び、揉みしだき始める。
「あぅ…そんな…鐘ヶ江、小鳥、この不埒者をとめなさい。あとこの拘束も外して…力がうまく使えない…こんな霊、私だけで出してみせますわ」
「異反応さらに上昇!」
「あと、麗華。お前たちの情報は間違っている。オレはこの方法で昨日も退魔をしている。つまり脱童貞ボーイだっ!」
小鳥とか言うメイドが、いきなり達観したように言う。
「今はそれしかないですね」
「お嬢様。Enjoy SEX」
鐘ヶ江とか言うメイドは、親指まで立てている。
「おいおいそれでいいのかよ」
556 :
519:2012/10/28(日) 18:35:46.95 ID:kWt4HtAg
「SEXってどういうこと。それでこの霊を出せるっていうことなんですの?そんなのイヤですわー」
「うるさい唇だな。すこし黙ってろ」
清彦は、左手で麗華の顔を持ち、キスを始めた。
「うぅっ…ちゅぱ…じゅぼっ…しらまれいれ…ぐちゅ…はぁあ」
− 以下清彦心中 −
「やべえ、やべえよ。つい勢いでこんなことになっちまったけど、どうすりゃいいんだ。初体験の昨日の今日だぞ。二回目だぞ。そんなテクニックもあるわけじゃないし。なによりも勃起ねえ。ぴくりとも動かねえ。
このお嬢様もさすがにかわいいというか綺麗系だし見た目嫌いなタイプってわけじゃない。
胸もあいつほどじゃないけど、そこそこあるみたいで感触はいいし、なによりもトータルなスタイルも良い、けど…。問題はこの環境だろ。木立に隠れているといっても、テニスコート二面分はゆうにある野外。
しかもさらに問題はこの周囲のメイドたちだよ。なんだよあの偉そうなメイド二人は。によによしながらこっちを見てるし。さらに他のメイド軍団も動かずにそこにいやがる。こいつら遠慮ってものを知らないのか。
というかお嬢様がこうなってて止めもしないのか。あーでも霊を出すにはこうするしかないってことか。
しかしどうする、どうするオレ?どうやって勃起せる?とりあえず脱がしていって、見るもの見ればなんとかなるか。
しかしこれ修道服だよな。いつの間に着替えたんだ。ああリムジンで移動中だろうな。ここに着いたときにはこの服だったし。脱がし方わからねー。
えーこれを取って、でも枷があるから全部は取れないか。まだ下に着てるのかよ。これは後ろにボタンがあるのか。しかしめんどいな。これもはずして…ってノーブラですか。あ、さっきパンツ脱いでたよなつまりこの下は…」
− 以上清彦心中 −
557 :
519:2012/10/28(日) 18:38:57.54 ID:kWt4HtAg
「ちょっと…あなたたち。これを止めさせるか、見るのをやめるかどちらかにしなさいよ。あっん…胸を吸うなこの。動けないのをいいことに好き勝手をして」
「ですが、霊が出てきた時に備えていないとー」
「今度は見逃すわけにはいきませんしー」
「周囲のメイド部隊も、結界の維持と人払いのためには、いないといけませんしー」
「ぐぬぬ…」
陽が傾き、木立も陰を落としている。ご丁寧にあちこちの外樹灯がともり始め、そこそこな明るさが保たれていた。
さらに周囲には、大型の照明器具も見える。ここはやはりテニスコートなのだろう。赤茶けた土が灯りに照らされ独特の雰囲気を出している。。
麗華の両手両足を枷している銀の鎖は、樫の重い板から四方に伸びている。今はそれが土のうえに横たわり、ベッド代わりだ。
修道服の下をたくしあげる。足にも枷があるので、この方が良いと思ったのだ。麗華の太ももが露わになる。そして陰毛も。
「へー結構きれいに整えているんだな」
「みないで。淑女のたしなみですわ。いえ見るな。あかりをけしてー」
清彦は体勢を変えようとして、動く。そのときに右の手のひらがふいに麗華の太ももに軽くだが、当たる。
『パシッ』
「あっ…ぐ、ぐすっ」
潤んだ目で清彦を見つめる麗華の瞳。
「え?」
試しに今度は反対側の太ももを軽く平手打ちする。
『パシッ』
「あ、ああん」
麗華の身体が一気に紅潮する。清彦の中でなにかのスイッチが入った。
モニタリング装置のそばで、鐘ヶ江と小鳥が、なぜか動こうともせず情景を眺めている。
「さすがは千明家嫡男。この短時間でお嬢様のM気質を見抜くとは」
「能力だけではなく、素質もあるということですね。初回で悪霊退治を成功させるだけの器はあります」
「SEXの能力は…二回目じゃしかたないかな(笑)」
558 :
519:2012/10/28(日) 18:42:35.29 ID:kWt4HtAg
「そういうことか。じゃあちょっとだけ、いたぶりますかね」
清彦は、普段であれば服で隠れる部分を狙って、平手で軽く打ってゆく。打ったあとは浅く紅潮し、その度に麗華の声が響く。
麗華は動揺していた。なににしろすべてが初めての経験なのだ。男に胸を触れられることも。ディープキスも。胸や下半身を見られることも。そして軽くではあるが叩かれることも。
− 以下麗華心中 −
「なによ、なによ、こいつ。このわたくしに対してこんな仕打ちを。こんなことが許されると思っていまして。このわたくしの初体験を、ぜんぶ全部この男にされてしまうなんて。
ああまた叩いた。こんどは右の胸。そんなに痛いわけじゃない。悔しい。手足の自由さえ効けばこんな男の勝手などさせないのに。また胸を吸ってきて…ああ胸が熱い。こんどは内股を叩く。叩かれた跡も熱い。熱い場所が広がってゆく。
え?この男の指。どこへ。そこはダメ。だれにも触れさせたことが無いのに。触れた、こいつの指がわたくしの性器に触れている。こんなにも固く内股を閉じているのに。いえ内股に力が入らない。
そこは…その核に触れては。そんなに優しく、でも激しく動かしたら、どんどん熱くなってゆく。下半身とおなかが熱い。また胸も吸ってきた。私の上半身を起こして背中を叩いた。叩かれた跡が軽く痺れる。
皆が見ている。鐘ヶ江も小鳥も、わたくしのメイド部隊も。見るなと言ってもみている。どうして?わたくしの中の魔を出さないといけないから?
もう何人も何十人も、わたくしとこの男の行為を見ている。止めないと。やめさせないと。見るなと言わないと。でも動けない。身体が動かない。いえこの男の手で、口で、吐息で、指でわたくしが動けない。
この男の顔が下がっていく。息がわたくしの下腹部にあたる。え、それは、そこはさっき放尿したばかり。汚いのにこの男が舌を入れてくる。クリトリスに舌が触れた瞬間、わたくしの身体が跳ね上がる。
指とは違う感覚。さっきよりも体温を感じる。荒い指ではない柔らかくて固い感覚。それがわたくしの中心を幾度となく責めてくる。舌が触れるたびに全身が痺れる。
もう全身が熱い。こんな屋外なのに身体だけが熱い。声が出てる?わたくしが声を出している?こんな声が出るだなんて。こんな男に。こんな風にされて。それでも、声が止まらない」
− 以上麗華心中 −
559 :
519:2012/10/28(日) 18:44:53.90 ID:kWt4HtAg
「さて、だいぶあったまりましたね。そろそろ退魔といきますか」
「え?ぐすっ、なにを?え、それはダメ!わたくしヴァージンなんですのよ!!」
清彦は、麗華をいたぶることにより復起したペニスを麗華の入り口に添え、ゆっくりと挿入しようとする。
「い、痛っい。ぐすっそこはダメですったら」
「きっついなおまえの。もっと力を抜けよ。入りやしないだろ」
『パシッ』
軽く胸をはたく。
「あっ」
「そうそう力が抜けた…ってまた止まるぞ。途中までしか挿入ってない。もっと力を抜いて」
『パシッ』
「あ、あ、っっ」
ズン、麗華の中に衝撃が入り込む。
「い、いたーーい!いた、いたいっですって」
「おお全部挿入ったな。というか麗華おまえキツすぎ。もうちょい力を抜かないと動かせないぞ」
「動かす?これで動かすと。無理むりムリ。もう止めヤメで。ぐすっ、本当にこれでおしまいに」
「おお、壮絶なロストヴァージンになってますねー」
「私も最初は泣き叫びましたからね」
「ほほう、小鳥さんにもそんな時があったとは。私はあそこまでじゃなかったかな」
「私にも乙女だった頃があるということですよ」
560 :
519:2012/10/28(日) 18:48:32.19 ID:kWt4HtAg
露わになった胸と下半身。それ以外の肌は脱がせ切れない修道服が覆っている。清彦にとっては周囲の合意はあるとしても、軽いレイプをしているような感覚だ。
胸を軽く揉み、乳首をいじりながら、清彦はゆっくりと腰を動かし始める。
『ずっ…ズン、ずっ…ズン』
「い、いた…うごかさないで…うぁ、いたい。いたいわよ」
かまわず清彦は腰を前後させ始める。出入りするペニスを見ると、ピンク色の液体が付着していた。
「へー本当に処女だったんだな。お嬢様ってのは社交界に出たら早いもんだと思ってたのに」
「くっ、い、あたりまえ、ですわ、わたくしの、からだに、そうそう、触れられる、おとこ、なんて、いるものです…あっ」
抵抗が強かった麗華の内部にも変化があらわれた。麗華の中から分泌される粘液が、清彦の動きを軽くしはじめる。
『ずちゃっ、ずちゃっ、ずちゃっ』
「あっあぅあっいたっ、やだ、なんで、もう、や、あ、あ、あっああ」
何度も打ち付けられる腰。麗華の身体は破瓜の時の痛みから、清彦の動作に繋がる感覚へと移り変わりはじめていた。
胸をもて遊ばれ、乳首を吸ってくる。そして唇までも。全身が痺れ熱くなる。
「うぐっ、ちゅばっ、はあぁ、あっあっあっ、いや、だんだんおかしな感じが…そんなに動かしたら…広がって」
「おまえの締まり、あいかわらず、半端ないな。しかもおまえの、肉襞が、オレのにうまく、からみついて、オレもそう、長くはもたない…くっ」
「そ…そんな、解説なんて…ひつよう…ありませんわ。ひぃっ」
『ずん、ずん、ずん、ずん』
出入りする動作が増してゆく。麗華の中の痛みはすでに軽くなり、腰を打ち付けられるたびに、頭まで貫く感覚に支配され始める。
「あん、あっ、あっ、あっ、熱い、からだが、どんどん、あつく、なって……なにか、くる、なに?あっあっあっあっ」
さらに速くなるスピード。
「うっうっ、もう、そろそろ、限界か」
「えっ、あっ、膣(なか)は、だめ、それは、ぜったい、ダメ、なんで、すから、ね」
『ずっ、ずっ、ずっるっ、ずっ、ずっ』
「これ、ばかりは、なかで、ないと、退魔は、でき、ない、んだ、よっ!」
「あっ、くる、くる、もう、きてる、いく、もう、いっちゃうーー!」
「うわはぁっ!」
清彦のペニスはなんども躍動し、麗華の中に放出する。精液が膣に流し込まれ子宮口に当たる甘美が伝わり、麗華の感覚が真っ白になる。
561 :
519:2012/10/28(日) 18:51:10.54 ID:kWt4HtAg
ずるりと、清彦のものが、麗華の中から抜き出される。
「あ、あ、ああ…」
「本当ならもうすこし余韻を楽しみたいところだが、そうもいかなくてな」
清彦が抜くと同時に、青白いものが麗華の体内から抜け始め、形になりだす。
「現れましたね、麗華お嬢様に憑いた霊」
「鐘ヶ江、今度は確保します。あの霊の束縛を。第二結界部隊発動へ!」
「その必要はないぜ」
「え?なにを?」
青白いものは、人型をとったと思うと、地上にその形を置いた。麗華の体から抜けたはずであるのに、未だ拘束されているかの様である。
「グ グ グ コレハ ウゴケナイ ナニカニ ツカマレテイル」
「これは?なぜ。結界や束縛術を使っているわけでもないのに。しかも声まで聞こえるとは」
「これがオレの六根清浄とかいうものらしい。やったあとで無いと使えないってのが問題だがな。これは現世と常世をつなぐ手みたいなもんで、こうやって霊に触れられるんだよ」
清彦は知ったように説明をするが、実は昨晩、香取家のおじさんから聞いた話である。
「あーエ○フェン○ートの見えない腕、みたいなもんね」
「あんなにすぱすぱ切れるんならいいけどな。今は四本しか出せないし、こうやってつかんでいるのが精一杯だ」
「そういう能力だったとは。千明家の血筋。あなどれませんね。しかしそんなグロ趣向か能○麻○子ファンでなければ知らないネタを」
「そんなこと言っていないで、これなんとかしないの?いつまでも続けられるって訳じゃないぞ。こいつなかなかに抵抗が強いし」
「そうですね、動かせないうちに」
「攻撃開始」
鐘ヶ江と小鳥は、小型の拳銃を持ち出し、清彦が束縛している霊体に狙いを付ける。他のメイド部隊の中からも同じ装備を出すものが。
「それ拳銃?さっきも撃ちましたよね」
「銀弾を射出する銃です。弾自体は小さいですが、私たちの霊力を付与してさらにダメージを与えるのです」
562 :
519:2012/10/28(日) 18:54:53.87 ID:kWt4HtAg
一斉に、メイド部隊から銃撃が始まる。
「ガ ガ ガ グ グググ」
「おー効いてますね。抵抗も弱くなってきたぞ」
「ギ ギ ギ コンナ モノデ オレヲ ハラホフ トハ」
「千明さん。とどめは貴方で。本来ならお嬢様の剣で締めですが、今はあの様ですから」
「あぁそういうシステムなのね、メイド部隊が出して、束縛して、弱らせて、お嬢様がとどめをと。わかりましたよ」
お嬢様のほうは、小鳥が向かいそばに付き、拘束を外して着衣を直そうとしているところだった。
「あのお嬢様、とどめ以外なにもしてねえんじゃないか。いや今はこっちだな」
「手にしているのは木片?いや短剣の形をした模造刀か」
「これが、オレの金剛杖だ」
単なる木片だったものが、みるみる黄金色に輝き長剣の形をとる。それをもったまま清彦は、自らが束縛している霊体に進み、剣を突き刺す。
「グガガアアアアァァァ」
清彦の刺したところから、青白い霊体はまばゆい光にかわり、そして四散した。
鐘ヶ江が感心したように、口調まで変わって清彦に言う。
「おみごとです。千明さん」
小鳥も、今は木片に戻った模造刀をみながら。
「金剛杖は浄化するためのデバイスなのですね。それにしても一撃で仕留めるとは」
「メイド部隊の攻撃で、霊の体力(?)を減らしてもらえたおかげですよ」
鐘ヶ江が不思議そうに聞く。
「体力?その意味は?」
「あの『見えない手』でつかんでいると、なんていうかな。RPGでいうHPみたいのが感覚的にわかるんです。霊の声が皆に聞こえるのも手が関係しているみたいですし」
「なるほど。触れられる者のみの効果ですか」
「力を付ければもっといろいろできるみたいですけど。詳しいことはまだ香取家でも調査中だそうで」
「私どもの機械では、霊の波動を観測することによって、ある程度のステータスを取りますがそこまでとは。力の強化でね…」
鐘ヶ江は、しきりに感心したように、うなづいている。
「それはそうとして千明さん」
「え?なんです?」
「そろそろズボンを履かれたほうがいいですよ」
563 :
519:2012/10/28(日) 18:57:10.09 ID:kWt4HtAg
「ふう、なんとか落ち着いたな」
鐘ヶ江が清彦に声をかける。
「このまま当家にお越しください。今晩の夕食をご用意します」
「え、いいですよ、香取のおじさんもそろそろ心配するでしょうし」
小鳥が携帯を閉じ、話す。
「香取家と連絡が付きました。『是非とも活発に交流してほしい』とのことでしたので、このままご同行いただきます」
「あの…おじさんも、それでいいのか?」
「そ、その不埒者を屋敷に連れていくなんて、私が許しませんよ」
「おっ麗華、復活したか。お前大丈夫か?うわー修道服よれよれだな」
「だれのせいだと思っていますの。それよりも私をFirst Nameで呼ぶとはなれなれしい」
「いや、この勝負オレの勝ちだろ?呼び名くらいなら、来栖、来栖さんでもいいぜ、オレは、なあ麗華」
「ムキーっまた呼んだ。くっ、すぐにリベンジして、ぎったぎたに打ちのめされるのはあなたのほうですわ。だいたいにして一度勝ったからって私の屋敷に来ようだなど・・・」
小鳥が、お嬢様に耳打ちする。
「この男を屋敷に連れて行けばもうホームグラウンド。どうとにでもできます」
「そ、そうね。今日は特別に招待しますわよ」
「なにか、会話が聞こえたような…やっぱり帰ろっかな」
「さあ撤収ですわ。もちろんあなたも来るんですわよ」
「回復早いなーこいつ」
564 :
519:2012/10/28(日) 19:00:03.72 ID:kWt4HtAg
来栖の屋敷で軽くシャワーをもらい、夕食を済ましたあと、来栖と清彦は屋敷の調度や装飾品の話をしている。
「うわーこれなんかほとんど拷問器具じゃねえか。おまえんち、こんなんで服従とかさせてんのな」
「そんな野蛮なことをするはずがありませんわ。あくまで文化遺産ですわよ」
二人の会話に小鳥が入り込む。
「お嬢様、本日の失態、目に余るものがありました」
「え、小鳥さん。失態って…その…憑かれたことですの」
「その通りです。お嬢様も対悪霊訓練を受けてきたはず。あんな簡単に憑かれるようでは今後が思いやられます」
「…少し油断しただけですわ。今後はあのようなことはない様に」
「いけません。早速ですが、お嬢様には再度対悪霊100日間ブートキャンプを受けていただきます」
「え?あれまたやるんですの?」
「当然です。しかも今回は特別。さらに強化したスケジュールとカリキュラムをご用意いたしました」
「そ、それ半分くらいにまからないのかしら」
「まかりません。ああ千明さんも一緒にいかがですか。良い経験になると思いますよ」
「他家の者に、来栖家の対悪霊訓練を受けさせるなんて、そんなこと許せるわけがありませんわよ」
「来栖さんもこう言ってますし、遠慮しておきましょうか。宗派も流儀も違いますし。あはは」
「いえ、私たちが向かう先は同じです。ただアプローチが異なるだけ。この訓練は千明さんにとっては、野球選手が水泳をたしなんで、身体のバランスを取るようなものです」
少し考え込んでいた麗華が言う。
「…そうね、あなたも一緒にやりなさいよ。道連れは多い方がいいですわ」
「道連れっておまえ。おまえがそう言うってことは、かなりキツいんだろうな、やっぱり遠慮…」
「決定ですね。あ、それとお嬢様。お嬢様にも何の変哲も無い公立高校に通っていただきます」
「「そうなの?」」
「編入手続きはすでに終わっています。ちょうど鐘ヶ江が来ましたね」
「お嬢様、編入先への制服の最終合わせをしますので、こちらへ」
「ちょっと、まだ話が、転入なんて聞いていませんわ」
お嬢様は鐘ヶ江に引っ張られる様に連れられていった。
565 :
519:2012/10/28(日) 19:03:12.37 ID:kWt4HtAg
「ふわあっ、なんだか今日も疲れた」
ようやく栗栖の自慢話から解放され、清彦はソファに座り込む。
「千明さん、お嬢様の名誉のために、申しますが」
「なんでしょう。小鳥さん。いきなり改まって」
「お嬢様は、悪霊退治の時、とどめを刺すだけではありません。私や鐘ヶ江、そしてメイド部隊が使用する霊力を、一人で供給されているのです」
「そうなのか、すごいな」
「私どもが、霊を視、結界を張り、弾に力を付与できるのも、お嬢様の霊力供給があってこそのもの。あの手順は、お嬢様がいなければ成り立ちません」
「すみません何も知らずに。でもあれだけの人数の霊力供給って、半端ないですね」
「来栖家の血は伊達ではありません。そして代々エクソシストとして名家を維持し続けられるのも、その力によるものなのです」
成る程、清彦にも来栖の家の大きさがわかった気がした。ただの運や経済・政治力だけでは、ここまでの超ブルジョア家を維持できないだろう。
霊力の供給、それはメイド部隊だけではないのかもしれない。
そして栗栖の回復スピード。彼女自身が霊力の源であるのでならば、それは理解できる。
「供給ってのはどうやっているのかな…方法がわからないし」
「そこは来栖家の秘密です。『契約』とだけ言っておきましょう」
566 :
519:2012/10/28(日) 19:06:01.37 ID:kWt4HtAg
「わかりました。詮索はやめておきますよ。そういえば小鳥さん。あのときよく撃ちましたね」
「あのときとは、どの時でしょう」
「女性から霊が出て、来栖に憑こうとしたときですよ。小さいとはいえ銃弾でしょ。もし来栖にあたっていたりしたら」
「お嬢様にはあたりませんよ」
「え?」
「私と鐘ヶ江は、外すことはありません」
「それってどういう…」
「私と鐘ヶ江には必中のエンチャントがありますから、弾道を曲げてでも、狙ったもののみに当たります。百発百中ですよ。メイド部隊はそこまでいきませんけれども」
「でも…『ちっ、外したか』と言って、まさか…」
「うふふ。必中のエンチャントのことは、お嬢様には内緒ですよ」
清彦の頭の中でピースが組み合わされる。憑かれた女性の出現・お嬢様属性の悪霊・来栖への憑依と阻止の失敗・予備の拘束具。
事前の詳細な情報収集、予定されていた来栖の転入…。
「ハメられた?オレ、ハメられたのかーーーーーーっ!?」
「ハメただなんて、そんな、ぽっ」
「帰ります。徒歩でもいいから帰ります。お世話になりました、それじゃぁ…」
清彦の腕が女性とは思えない力で小鳥に捕まれる。
「お疲れの様ですし今晩は泊まっていかれては。香取家にも伝えますし。なんでしたらお嬢様の寝室となぜか扉一枚で繋がっているお部屋をご用意いたしますよ」
「小鳥さん…目が怖い…です」
「100日間ブートキャンプの準備も必要ですしね。ええ、キャンプ中も学校には通っていただきます。よろしければこのお屋敷からお嬢様と一緒に通って……」
蛇ににらまれ、蜘蛛の糸に絡まれていく様な感覚を清彦は覚えていた。
567 :
519:2012/10/28(日) 19:08:33.75 ID:kWt4HtAg
と、ここまでです。
このあとは、お嬢様ルートにいくかどうかの選択肢が現れたりしたりしなかったり
するのかもしれません。
おつきあいありがとうございました。
面白かったです、GJ。
聖水ネタとか武器化ネタ、宿主の力が霊力に応じて強化されるネタetc.etc.、思い返してはニヤニヤしました。
私が却下された「別の意味の聖水」が採用されてて感激しましたw
570 :
519:2012/10/28(日) 21:07:32.73 ID:kWt4HtAg
>>569 そこのところは、まさにそのまんまで、あの部分の流れを見て
じゃあ、属性が合わないとダメで、結局お嬢様じゃないといけ
ないことにして、それで霊が出る→でも憑かれちゃう、っての
でパク^H^Hインスパイアしましたw
ナポリのもだったけどエロさ足んなくね?
他の連中が書いてるのもこの程度なのかなー
エロいかエロくないか、と言われたら、そんなにエロくはないわな。
これで抜けと言われても、個人的には難しい。
ただ、エロの基準は人それぞれだからなあ。それこそシチュ好みは
この板のスレ以上にあるわけだし。書き手でも、Hそのものに注力
する人とか、Hに行き着くまでを細かく書いてHそのものはさらっと
なんてのもいたり。
だからこその合作か?
ストーリーはエロのための助走、前戯であって欲しい
エロパロ板でやる以上はそれが大前提だと思う
他の人、期待してるよ
519さん
乙です。人それぞれ、色々な解釈があって面白いですねえ。
俺にとっては充分エロかったよ
口説くもなく、ちょうどいい感じで楽しめたな
ほす
ほす
あと一週間くらいか。進んでるのかい?
大して面白い内容でもないのですが、少し煮詰まってます
とっくに推敲に入っているくらいが理想的なんですが
悪霊に関しては麗華が憑かれる→清彦が払う、
つまり尋己の時と同じような感じに流れを単純化してます
>>579 退魔については、それでいいんじゃないかね。初期のレスでも
べたべたなSSって話もあったし、それこそやったら退魔できちゃ
いますでもいいかと。なので清彦はとにかくやるっきゃない。
という流れでも個人的には良いと思うなあ。
煮詰まってきて推敲に入ったんなら順調だな
と、思って、読み返してから文意を真逆に読み違えたと気付いた
まあ、よくある誤用だからそっとしておいてあげなよw
それよりも〆切に間に合うかどうかが気になるな
>>532に従ったアナザーSS(サイド)投下します。
初めまして。香取尋巳(かとり ひろみ)と申します。
ピチピチの中学3年生の15歳でございます。
実は私、実家が神社で巫女をやっておりまして…
こほん…まあ、堅苦しい前置きは置いといてさ。こういう仕事やってると色々言いたくなるのよ。
だってさ、考えてみてよ。遊びたいし、自由に生きたいし、残りの貴重な人生無駄に過ごしてる気がしてさ…
友達とも遊べないわ、好きなものも買えないわ、オシャレもできないの三重苦。
でも、こんな仕事だからか、体だけはしっかりしてる。
これでも毎日鍛えてるしね。
「ふあぁ〜」
太陽に向かってアクビ。朝の神社の掃除をしながら、見あげる晴天の青空はいつも気持ちいい。
こんな冬でも日課は変わらない。神社を一通りホウキで掃いてチリトリで回収。
この狭くも広くもない微妙なスペースの神社の掃除。
「綺麗だなぁ…」
日差しが神社の木々から漏れるてキラキラと光ってる。
でも寒い…ずずっと鼻をすする。
「ちわーっす!」
その声にふ鳥居の方を見た。
いけない、いけない。とりあえず仕事モード。
キリッと巫女装束を正してその人に近づいていく。
「あの、何か御用でしょうか?」
そこには酔っ払ったサラリーマンが鳥居に腰掛けながらビール缶を手にしていた。
かなり若い。二十代後半だろうか。顔も悪くない。ちまたでいう残念系と言う奴だろうか。
「いやーキレイなお嬢ちゃんだー」
「ありがとうございます。ですが御用がなければお帰り下さい」
つーか神社を汚すんじゃねーよ! さっき掃除したばっかのとこに座んな!
「そう邪険にすんなって」
「ふぅ…父を呼んで参りましょうか?」
やってられない。なんで朝からこんな目に…ぶつぶつ…
「ホントお嬢ちゃんキレイだねー」
「そうですか…」
「ツンとしたことろがもう最高」
「はぁ…」
それにしてもコイツの酔い方尋常じゃないな。
その辺にゲロとか吐いてやがったら殺す。呪い殺す。
私の力舐めんな。
「除霊依頼」
男がボソリと呟いた言葉に、一瞬身が引き締まる。
鳥居に腰掛けたままこちらを見る視線もキツイものになった。
鋭い目線が私を突く。
「…意味がわかりませんが」
「とぼけんなよ。香取だろ?」
「家はごく普通の神社ですので」
「くっくっく…普通ねえ…」
何者なんだろう。男の発する霊気を探ると、かなりのものであることに気づく。
「…っ!」
思わず尋常じゃない霊気に間合いを空けてしまう。
きちんと探ったらかなりの危険度になることが予測できた。
「いいね。その真剣な表情。わざわざここまで来た甲斐が合ったってもんだ」
酔ってるのは霊気をアルコールで隠してるからか。
男はこれでも極めて正常らしい。それがわかれば、こちらもなりふり構ってられない。
何気ない素振りで元の体勢に戻しつつ警戒心を高める。
いつでも動けるようにしないと…
「どうした嬢ちゃん? 黙っちまって」
「要件を訊きます」
「話が早くて助かる。それより客なんだから家の中に入れてくれよ」
「…要件次第です」
「別に嬢ちゃんじゃなくてもいいんだぜ。親御さんは?」
「………」
「そうだよな、先月の騒動でいないんだよな」
パパが入院中なのを知ってる? それならなんでここに来たんだろう? 私の能力目当て?
「こちらにお越し下さい。あとはご自由に」
「つれないねえ。客に対する対応じゃねえや」
何が嬉しくて、こんなおっさんと二人きりで朝ご飯を食べないといけないんだろう。
今私は目の前の推定年齢23の酔っぱらい(男)を相手にしている。
それも私が作った料理で饗しながら。
「いやぁ、容姿よし文武両道頭脳明晰、おまけに飯が美味い。言うことないね」
「あ、ありがとうございます」
うわ、酒の臭いひど…もうビール飲むのやめて欲しいな…
「ビールも美味い! 嬢ちゃんもどう?」
「…結構です」
飲むのを黙って見つめる。
「俺の名前は千明清孝(ちぎら きよたか)だ。自己紹介が遅れて悪いな」
「私は香取尋巳(かとり ひろみ)と申します」
紹介に紹介で返す。
でも千明という性に引っかかった。
幼馴染の清彦君と同じだったから。
「知ってるよ。君のことは知ってる」
「…」
さっきだって私の事を知っている素振りだった。
でも私はこの人のことを全く知らない。
親戚付き合いで色々な集まりには顔を出しているのに、この顔には覚えがない。
清彦君に似てる? いや、なんか違う。目つきも鋭いしゆったりした雰囲気がない。
面影は…わからない…たぶんないと思う。
「除霊依頼だとおっしゃられましたね」
「ああ」
「誰を除霊するんです?」
「くっくっく、誰だと思う?」
「質問に質問で返さないで下さい。失礼です」
なんでこう私の反応を見てニヤニヤするのだろう。
感じ悪。さっきまでは何も思わなかったけど、だんだん腹が立ってきた。
「それとなぜ『私に』除霊依頼をするのか訊かせてもらえますか?」
意地でも訊いてやる。なぜ私なんだろう。パパじゃなくて。
それに除霊相手は誰なの?
男…清孝は薄ら笑いでこちらを見ている。
「それに除霊相手がわからなければいくらパ…お父様でも仕事ができません」
「あ、今パパって言いかけた!」
「くっ…」
「いやー、お父さん子なんだー可愛いねー。俺にこんな娘がいたら一日中可愛がるなー」
このキモ男…! 寒気がする…!
「茶化すのはやめて下さい! 要件を手短にお願いします!」
「そう、怒りなさんな」
「それはあなたが…!」
思わず感情に火が付いてしまいそうになりハッとなる。
「ん? 何?」
「ふぅ…ふぅ…なんでもありません…」
落ち着け。仕事には違いない。うちは専業な上、家にも余裕が無い。
『本物』じゃないとこの業界じゃ生活できないのだ。
深呼吸をして目を閉じて息を整える。
私は巫女…私は巫女…怒っちゃダメ…怒っちゃダメ…
「悪かったよ」
「え?」
突然の謝罪にまた息を止めてしまう。
それに清孝…さん…の顔が柔らかで落ち着いた表情になる。
「悪かった。すまない。怒ってる顔が可愛くてさ。悪い悪い」
「…」
とは言ってもそれが本当のものか判断しかねる。
「依頼は俺。除霊相手も俺だ」
「はいぃ?」
思わず声が裏返ってしまう。
「それに君を選んだのはパパが入院中だからだよ。君しかいないんだ」
「…そ、そうですか…」
たぶん本当だと思う。嘘は言ってない。霊気でもわかる。
この神社は風水的に霊気が見えやすいように作られている。
これでも本当の気持ちと言ったものは見える能力くらいはある。
「君からの質問はあるかい?」
山ほどある。
「なぜ霊気を隠しているのですか? お酒を使う必要もわかりません」
「希死感情を減らすためだ。まだ死ぬわけには行かないんでね」
「霊気に殺気が紛れているのは自殺願望を隠すためですか…」
「そうだ」
おかしいと思っていた。泥酔するほど飲みながらこの神社に来ること自体難しいしやる意味がない。
「除霊相手がご自身とのことですが…詳しくお聴かせ下さい」
「こう見えても俺も除霊師なんだ。君には酷な内容だが君には命をかけて貰わないと困るんだ。
こっちもまだ死にたくないんでね」
「命って…」
「依頼内容は俺に取り憑いた霊を祓ってくれる事。
もちろん君は若く才能はあるが、経験不足であり期待もしてない。
でもやってもらわないと困るんだ。何せ君のパパは入院中で君しかいない。
大丈夫。俺も一応それなりの霊能力がある。
『コイツ』を抑えこむくらいはできる。あとは君が除霊するだけでいい」
「…」
「それとこれは依頼料だ。かなり危険なんで報酬は弾む」
札束が数個地面に散らばる。5、6、700…800…1000万…?
こんな高額の依頼はパパでもそうは承けたことはないはず。
「も、もっと、お、お金は、大切に、あつかって下さい…」
自分の声が震えてるのがわかる。
いきなり命の危険のある仕事に対する対価なんて…
嫌…逃げ出したい…でも、パパや自分の事がある…!
「依頼内容は正午、全力で俺自身を祓ってくれること。
君はまだ実践での力の使い方を知らないが全力でやってくれればいい。
心臓に全霊力をぶつけるだけだ。簡単だろ?」
「そんな…」
除霊の中でも最高クラス。一番危険な方法だ。
霊を確実に殺すがその媒体もどうなるかはわからない。
「心配はない。命の危険はない。そのあたりは自己責任で対処する」
この人も除霊師…心得があるからなの?
なんでこんなに余裕があるの? いずれにせよ、こっちにもプライドある。
本気で覚悟を決めないとならない。時間指定の理由もわかってる。
日が一番高いところにあるうちが霊気…つまり巫女の能力が一番高まるとされているからだ。
「わかりました」
「頼むぜ」
携帯で時間を確認する。
「!?」
あと10分もない? 心の準備が…!
く…こんな落ち着かない状態で…
「どうした? 怖気づいたか? 無理なら後日でもいいんだぞ?」
このっ…バカにして…! 見てろ…! 私の能力を見せてやる!
これでも神童って言われてるのよ! なめんな!
「…やります。背中を向けて下さい」
それが私の除霊生活の始まりだった。
後日…
結論から言うと除霊は成功した。でも失敗だった。
私には能力がなかった。
結局、霊は祓えたが男…清孝さんは亡くなった。
私が…殺した…
パパ、いえお父様は私のせいじゃないと言った。
でもそんなの私を傷つけない嘘だとわかってる。
『ごふ…君は…優秀な除霊師になれるな。
…はぁ…はぁ…それだけの霊力があれば…将来は安心だな…』
私は全霊力を出したあと動けなかった。
正確に言うと体を動かせなかった。口も動かせないほど。
文字通り全力を出しきってしまったのだ。
『さて…引き連り出したからには…ちゃんと後始末をしないとな…うぐ…ぐは…はぁ…』
全身血だらけの清孝さんが神社の上を覆う黒い霊に向かって視線を向けていた。
直径10メートルくらいの黒い霊気の塊。
晴天で真昼間なのに辺り一帯に雲ができていた。
『 は あ っ !!!! 』
その神社に響き渡った掛け声と共に、黒い霊気の雲が消え、元の晴天に戻った。
信じられないほど一瞬。キレイな青空。
そして、清孝さんはゆっくりと地面に落ちた。
私の体がもとに動くまでに息をしなくなった。
私が救えた命だった。
何が除霊師のプライドだ…何が神童だ…
本物の除霊師の前では役立たずだった。
お父様は気にするなと言った。
「でも…こんなの…」
許せない。私にもっと力があったらよかったんだ。
大切な一族の命を減らす事もなかった。
清孝さんは全国を回る優秀な除霊師であり退魔師だった。
彼の背中に手を当てた時にもそれはわかった。
私の能力は彼の半分もなかった。霊気の量でそれがわかった。
未熟な巫女でもわかるほどの実力差。
清孝さん。見てて下さい。
私は生まれ変わります。
生活も性格も改めます。
だから、それまで待ってて下さい。
まだお墓参りはしません。
今回の件でのお父様の目的が見えた。
そしてそれは私達の目的。
それが達成してから必ず参ります。
それまでおやすみなさい。
また会いましょう。
(完)
終了です。
なんとか11/10に間に合わせました。
一応推敲はしてますが怪しいかも知れません。
ストーリーには響かないと思います。
もし響いたら自分の責任です。ごめんなさい。
>期間
自分も一週間は厳しいかも知れません…
>>161の時点で書いてたものも投下しときます。
没になったので捨てSSです。
当初のものなので現在のストーリーにはまったく関係しません。
当初のシナリオ設定通り
三人称エロありですがエロは書いてません
一騒動があった後、兄と妹はヒロ美を見送る。公園の景色はゆっくりと黒に染まり、夕暮れ時も終わろうとしていた。
「お兄様、ご自分が置かれている状況がおわかりになられましたか?」
冷めた目線で清彦を見つめる舞。明らかに不安と不満に満ちた表情。
先ほど純潔を散らしたヒロ美。そして悪霊を退治してから、その除霊の話しを訊いたばかりの清彦。
それに対する舞の詰問だった。
正直、清彦もここまで破天荒なものだとは思ってなかったのだ。
「わ…わかってるって……た、たぶん……」
「『たぶん?』」
さらに険しくなる舞の表情。目を瞑りながら諦めにも似た口調で話し始める。
「いいですか? お兄様はこれまで適当に人生を送って来ましたよね。お姉さまもあれほど気をつけろとおっしゃっていましたよね。戦うのはお父さまが殺された相手だと……」
「適当って……」
「ああぁ?」
「ひっ!」
反論を許さない空気を放つ舞。清彦が思わず引いてしまうと同時に舞もいつもの妹に戻る。
「コホン。失礼しました。とにかく、お兄様がこれから戦っていくと言うのはこういうことなんです。それに何ですか! ヒロ美様へのあの行為は!」
「な、なんか悪かったのか?」
そこでまた舌打ちをする舞。怒ったときにやたら態度が悪くなるのはいつものことなので気にならなかったが、清彦はヒロ美にした行為……つまりセックス、初体験の方が気になっていた。
舞が怒っているはそのことに違いなかったからだ。
考えれば怒られるのも当然だ。何しろ成り行きとは言え純血を奪う形になってしまったからだ。
「ヒロ美様は全然気持ち良さそうじゃなかったじゃないですか! なんですか! お兄様は自分だけイけば満足なんですか!? ヒロ美様は性欲の捌け口ですか!?
膣内にドピュドピュ射精すればそれでいんですか!? お兄さまはお猿さんですか!? 退魔士としてやっていくなら最低限の女性の扱いはして下さい!」
そこかよ! と心で突っ込みながらも、別の意味で舞に圧倒される清彦。
「いや、だって初めてだったし……」
「だから?」
「女の悦ばせ方なんかわかんないし……」
「……」
そこでなぜか無言で頬を染める妹。
「しょ、しょうがないですね……では舞が……お、教えてあげますから……」
「……はあ?」
ポカーンを通り越して微妙な表情になる清彦。あまりの事に何がなんだか理解できない。
「じゃ、じゃあ、まずは……」
「お、おま…何しようとしてんだよっ…!」
〜終了〜
過去レスに対するレスの保存もありましたので書いときます。
上のSSに対して
>>240 >キャラクターの魅力って長所より弱点だと思うんですよね。最初は欠点が多いほうがいい。
>そこを補強したり成長させたりすることでストーリーが進展するはずだから。
清彦が成長する過程で、妹がしっかりものという設定も考えています。
妹は父の教えを忠実に守って来て、兄の素質も知っている。
そして妹自身も兄を見続けてながら、日々の鍛錬も怠らなかったという設定です。
兄をサポートするように育てられたため、どこか抜けている兄が心配な状況。
兄を好きな理由は自分にないものを持っている兄への憧れと自分の身内である独占欲です。
単純に兄を好きなだけですが、ここまで設定するとだいぶキャラが立ってくると思います。
>>128は設定として良いと思うので少し(というかかなり)いじらせてもらいます
それでも元の原型は大切にします
こんな感じです。
以上です。しばらく消えます。
>お嬢様担当さん
何かあったら気軽に呼びつけてやって下さいね。
エロ無しばかりで容量消費されてもなあ
エロ無しアナザー書いてる隙があるなら本編を遅らせないのが筋だろうに
GJ!
それぞれの解釈によるそれぞれのキャラが楽しめるなあ
これぞ当スレの醍醐味だよ
597 :
519:2012/11/10(土) 10:55:25.23 ID:bZ/vj7q6
>>519なんですが、自分ワールド補完のために、最終日にエロ無しで
さらに投下してしまいます。
話としては、ナポリ氏の
>>337の後の話。そっからのアナザーで
>>534 に行くって感じなのです。分岐部分で補完を。
容量ばかり食ってスマン
598 :
519:2012/11/10(土) 10:57:48.15 ID:bZ/vj7q6
香取神社への帰路。尋己はしばらく気を落とした様に歩き、清彦は彼女の肩を抱く様にして歩いた。
神社に近づくと、尋己はそれでも顔を上げ、気丈に見せようとしている。
香取神社の境内を通り、社務所の横にある玄関から家に入る。
そこには偶然なのか、香取博が居た。
「おお、帰ったか。夜遅くまでランデブーとはなかなか……むっ!尋己、お前どうした!」
尋己は一瞬うろたえる。
「えっ…」
博は真剣な目で尋己の顔をのぞき込み、何かを見ようとしている様だ。
「霊障が見える。尋己、おまえ霊に憑かれたな?」
尋己は観念した。この父を欺くことなどできぬのだ。霊能者として実力もあり、なによりもこの香取神社の主なのである。
隠し通すことはできない。
「はい…取り憑かれました。そして清彦さんに祓っていただきました」
博は、尋己の周囲を丹念に見、そして清彦に向く。
「そうか、清彦君ありがとう」
「いえ、できることをやっただけですので」
いきなり礼を言われて、清彦もうろたえる。なによりも、今夜のことをどこまで博おじさんに伝えるべきなのか。
「追縁痕も無く綺麗に祓われているな。清彦君、見事だ」
玄関での話し合いを聞いて、清彦の妹、舞もやってくる。
「おかえりお兄ちゃん。どうしたのみんなで。あっ尋己さん…?なにかあったんですか。うっすらと黒いスジが見えて…」
博がそれを聞いて舞に答える。
「舞ちゃんにもわかるか。それは霊と接触したときに起こる霊障というものだ」
「じゃあ、尋己さんに?」
「うむ。尋己、今日は身を清めて、まずは休むのだ。体力と気力を回復せねばならぬ。あと念のためだが尋己の部屋に結界も必要だ」
「舞ちゃん、すまんが尋己を手伝ってくれ。あと結界の準備も頼む」
「わかりました。では尋己さん行きましょう」
尋己と舞は、身を清めるために、背戸の井戸へ向かう。
博は清彦に、自分の書斎へ付いてくる様にと告げた。
599 :
519:2012/11/10(土) 11:00:54.06 ID:bZ/vj7q6
井戸では、舞が清めの水を、木でできた小さめな桶のようなものに汲んでいる。
尋己は白装束に着替えて井戸のそばにやってきた。
「井戸から汲むのも大変ですよね。手伝いましょうか?」
舞は手を止めずに言う。
「これはかぶせる者が汲まないとダメですから」
「ああ、そうでしたね」
準備が整い、まずは尋己の手足を洗う。そして尋己が印を結び、祝を唱える。
その尋己へ、舞が桶に入った水を頭から容赦なく、かぶせる、かぶせる、かぶせる。
ざばー、ざばーと闇夜に音が響く。夏の夜とは言え、尋己の肌に白装束の布が張り付き、肌が透け、寒々しさまでもを感じる。
八杯のかぶりを終え、尋己は印を解く。
「ありがとうございました。舞ちゃん」
「夏とは言っても、身体が冷えたでしょ。さあ、お湯が残ってますから、湯屋へ」
かるくタオルで拭いたとはいえ、ずぶ濡れのまま、尋己はお風呂場の脱衣所に。そこで白装束を解きながらふとつぶやく。
「はあ…私は力を失ってしまいました。香取神社の巫女失格ですね…」
「取り戻せますよ」
「えっ、舞ちゃんここまで来てたの。取り戻せるって…」
「たぶん…おじさまも、お兄ちゃんもそうしろと言うと思うので…」
「どうやって…」
舞が尋己に顔を近づけたかと思うと、いきなり唇をあわせてくる。
「うっ、はに?へ?」
舞の唇から、さらに舌が差し出され、尋己の口内へと進む。
「うっうっ……ぷはぁあ」
尋己の口から、唇を離し、舞は少し顔を背ける様に言う。
「わたしは未熟ですから、今は下ごしらえだけ。本格的な回復はまた後日です」
「な、なにを…これはいったい」
「千明家の女性は、人の浄化と回復を担います。方法がちょっと…問題ですけど。とにかく今日は休んでください」
「部屋の結界の準備はしておきますから。部屋へ入るときに結びます。じゃあごゆっくり」
舞はこう告げて脱衣所から逃げる様に出て行った。
尋己は湯船につかりながら、今夜のことを思い出す。清彦の手、身体、そして中に入ってきたものの感触。
痺れる様な痛みがまだ下腹部に残っている。成り行きとはいえ、清彦と深く接したことが嬉しく感じられた。
そして先ほどの、舞との口づけ。そこにもなにか不思議な感触が残っている。
尋己は湯船につかりながら、唇から口内、その不思議なものがだんだんと身体の中へと降りてくる感触を得ていた。
600 :
519:2012/11/10(土) 11:07:33.34 ID:bZ/vj7q6
清彦は博の書斎へと招かれる。神主とはいえ私室は和洋折衷という雰囲気。博の机があり、博はその椅子に。清彦は向かいの椅子にかけた。
「単刀直入に聞こう。尋己とはやったのかね?」
「ぶふぉっ!」
「隠すことは無い。清助、君のお父さんとのつきあいも長かった。千明家の能力はよく知っている。どうやって退魔をするのかもな」
「は、はいっ。尋己さんとはこれからも大切におつきあいを…」
「父親としてその言葉は嬉しいが、今は退魔のことだ。今夜起きたことを包み隠さず、一挙一動に至るまで話してくれ」
「一挙一動…わかりました」
・ ・ ・ ・
「なるほど『見えない手』か。それと剣だな。その奏君からもらったという剣を見せてくれ」
「これです」
清彦は木製の模造刀を手渡す。昨日まではただのおもちゃにしか思えなかったものが、今は大きな意味を持つ様に見える。
「なるほど、ここに印が彫ってあるな」
「これってどういうことなんでしょう?」
「君が出した能力は、六根清浄というものだ。千明家男子に備わる能力で、その者それぞれに形を変えて発動する」
「それがあの手と、剣…」
「ちょっとまっててくれ」
博は書棚に向かい、なにかを探している。ようやく一冊のファイルを見つけ机の上に出してきた。
「これは?古文書ですか?」
「うむ。君の祖先が書き残したものだ。各主がそれぞれに六根清浄について書いている。どのような形なのか、どのような能力なのかとね」
「全然読めません」
「まあな、見ての通り虫食いや欠損も多い。なによりも皆達筆でな。なかなか読み進まない」
「これはコピーですよね。本体は…」
「本体は奏君が持っている。彼女も解析を進めているようだが、私もコピーをもらって少しずつ読んでいたんだよ」
博がファイルをめくり、あるページを示す。
「これによると、六根清浄は金剛杖という武器に形を変え、魔を退けるとある」
「金剛杖?僕のは剣でしたよ」
「うむ、清助は見てみないとわからないと言っていたが、奏君は予見していたようだな。
形は主によって様々に変え、名の通り杖、とは言え身長もあるような鉄杖だったりするんだが
他にも君の様な剣をとったり、弓矢の形だったり、指弾といって、指からエネルギー弾のような
ものをはじき出す、などという主もいたらしい」
「へええ、なんだかすごいですね」
「さらに『君の見えない手』これは数代おきに発動するようなんだが、霊をつかんだり、力を付けれ
ば直接霊を叩くこともできるらしい。力をつけるごとに本数も増え、すごいのだと百手観音の様
だったとあるぞ」
話が大きくなりすぎて清彦には実感がわかなかった。たしかに今日は六根清浄とやらが出て、あの霊は退けた。
だが、自分にそこまでのことができるのだろうか。父は、父はどのようにして戦っていたのだろうか。
「そろそろ父親のことが聞きたい、という顔をしているな」
「いや…そうです、父の六根清浄はどんな形を取っていたんですか」
「話そう。君には伝えておかなければならないだろう」
夜は更けても、博の書斎から灯りが消えることはなかった。
601 :
519:2012/11/10(土) 11:10:05.28 ID:bZ/vj7q6
と、ここまでなんですけどね。
お目汚し失礼いたしました。
いい感じです
舞は本心では尋己をぶっ殺したいと思っているのでしょうか?
旧妹担当氏、
>>519氏、両者共にGJです。
ところで旧妹担当氏にお聞きしたいのですが、中二の巫女は尋己は中学何年の時なのでしょうか。
タイトルは中二、本文で中三とあったので気になりました。
>>603 すいません。ミスです。推敲不足です。
最初、尋巳〜中3の夏とかにしようと思ってました。
でも中二の方が響きいいなと思ってorz
中2だと13、14
中3だと14、15
ですよね。
0時までにエロありのSS書きます。
間に合えば投下します。
605 :
519:2012/11/12(月) 13:06:23.63 ID:lwrN+nyK
>>593 個人的な妹(舞)のスタンスは似てると思いますね。なので
>>598-600の自分ワー
ルド展開でも舞は、博や清晴が望みそうなことを察知して自分からやってるとい
う感じ。でもお兄ちゃん大好きで。
>>602 それはもう。清めの水をかけるところでも、心中は、このっこのっ!って感じで。
余力があれば、脱衣所の下ごしらえは、そのままレズ.or.百合に持っていっても
よかったのですが、そこでの舞の目的は、尋己の能力回復よりも
『この中におにいちゃんの放出したものが。全部掻き出してやるっ!ついでに全部
飲んでもいいわね』
「あぁ、舞ちゃんそんなに激しくしたら…」
みたいな?
力足らずでそこまでは書けませんでした。
あと2日か!
すいません……
誠に申し訳ありませんが、
多忙に加え手直しに手間取り、もう少し時間を頂かないと投下できません
期待して下さったスレの皆様にはすみませんが、
成型の上で11/20に投下します
私の勝手で申し立てた延期ですので、
どのような批難でも甘んじて受け入れたいと思います
業務連絡ご苦労様です
ゆっくり待ちますから
>607
あ疲れ様です。11/20、楽しみにしてます!
今のところ、他スレも含めて文章が表に出ていないのは◆dhNA4nxK9Aさんだけだったかな
きっちり仕上げて完成品として出すのが最善なので、20日までは楽しみに待っています
>>607 乙です
構えることないですよ
たぶん自分も書き始めたら延期です
今から神が降りてくるようにお祓いでもしときます
趣味だから無理をしなくてもいいと思うけど
初めから締切守る気ないのもどうかと思う
それでは絶対締め切り守ります。20日まで見守ります。
>>613 キミはその売り言葉に買い言葉な性格を直した方がいいよ
すみません。努力します。
>>お嬢様担当氏
分かりました。個人の都合もありますし、あまり気に病み過ぎないで下さい。
>>旧妹担当氏
お嬢様担当氏の予定が変更されたので、当初の予定から多少ズレるのは仕方がありません。
参考までに
>>520時点の予定で16〜22だったので、20〜26に変更しても問題は無いと思います。
最後に、旧妹担当氏及びゴトー氏も不測の事態があった場合、遅れると遠慮無く告知して下さい。
たぶん自分も書き始めたら延期って、まさか全く手を着けていないってことはないよね
とりあえず
>>611さんは過去の自分の書き込みを読み返して、色々と考えた方がいいかも
あえて極端な言い方をするなら、あなたには全て投げだそうとした前科があるんですよ
すでに色眼鏡をかけて見られているものと思って言動には気をつけた方がよろしいかと
>>617 色々と申し訳ありませんでした。
投げ出したりはしませんので許してもらえますか?
本当に気に触ることを言ってすみませんでした。
あと妹シナリオにはまったく手に付けてません。
お嬢様担当氏待ちです。今書くと矛盾が生じたりしますので。
少しは構想と捨てSSはあるのでゼロかどうかはわかりません。
今後の言動には気をつけますのでご容赦願いたします(´・ω・`)
>>616 おkです。
進行役をやって本当に感謝していています。
ありがとうございます。
1,ナポリ氏(巫女)
2,お嬢様担当氏(お嬢様)
3,旧妹担当(妹)
4,ゴトー氏(?)
の順なわけですがゴトー氏はラストを書くんでしょうか?
それとも姉? 今の時点で無理に決める必要はないと思いますが疑問に思ったので。
>>旧妹担当氏
ゴトー氏は自由枠の参加(粗筋は
>>314を参照)
ラストは書き手の皆さん(今回の場合ですとお嬢様担当氏、旧妹担当氏、ゴトー氏の三名)が終わってから(
>>210、
>>456参照)
明日か
まあ、少なくとも書いてしまって手直しと推敲に入ってるんだから
お嬢様担当さんは多少遅れたとしても心配は無いんじゃない?
問題はその後とラストをどうするかかね
あと7分だぞ
遅れても構いませんよ
印刷所を待たせているわけじゃなし
誰にも損害は発生しませんから
結局0時回りますしね……すいません
全30レスくらいです
あと、一人称→三人称→一人称に変わります
野外露出注意。素直にお屋敷でやっていれば……
神社で規則正しい生活を送っていても、
連日の疲れが溜まっているなら、やはり朝は眠いものだ。
ホームルーム開始数分前、
教室に入った後、これまでに俺が出したあくびの数は19回を記録していた。
遠くから聞こえるヘリコプターの音に釣られて、20回目も滞りなく出る。
「大丈夫ですか? 清彦さん。やはり無理はなさらない方が」
「ん、あぁ、いいんだよ尋己。体は丈夫だからさ。
むしろ、これまで普通の男子高校生だったんだから、
もっともっと除霊の特訓をしないとな」
隣の席に座る尋己が、俺を気づかって声をかけてきた。
強がって言葉を返すが、やっぱり体の節々が痛い。
しかし俺は、先日見た信じられない光景を思い出していた。
悪霊の存在、そして、尋己が日夜悪霊達を祓っていた事実。
そして俺は、仕方なかったとはいえ、取り返しのつかない事を尋己にしてしまった。
その結果、尋己の除霊の力さえも失わせてしまったと知っては、
俺はもう何もせずにはいられなかった。
「んっ、ああ、くそっ! ううっ……」
「どうなさったんですか清彦さん! すごく苦しそうですよ!」
「あ、いや、1時間目の国語の教科書忘れちゃって。見せて」
「……もうっ! 清助様に似て、つかみ所のない方ですねっ!」
尋己は唇に手を当てて、クスクスと笑う。
良かった。笑ってくれた。
尋己は除霊の術を失ってからも、連日俺の特訓に付き合ってくれていた。
日毎に疲れも見せるようになっていたので、俺は嬉しかった。
それに……尋己が見せる笑顔は可愛い。
昔と笑い方は変わっていなかったが、美しく成長した顔で笑うと格段に女の子らしい。
咲き誇る花を眺める時のように、俺の心を和ませてくれる。
音量を増してくるヘリコプターの音は邪魔だったが。
「男の友達じゃないと分かってかなり戸惑ったけど、
やっぱり尋己が女で良かったよ」
「えっ、き、清彦さんそそそそれって……」
バラバラバラバラバラ!!
尋己の言葉が遮られる。ヘリコプターの音はもはや轟音と言うレベルじゃない。
クラスメート達が次々に窓際に集まる。
俺も窓から校庭を見ると、驚くべきことに、
1機のヘリコプターが校庭に着陸しようとしていた。
見た事も無いような胴長のヘリで、ローターが2つも付いている。そりゃうるさいわけだ。
「すげーっ!」
「なにあれ、非常事態とか?」
「俺知ってるよ! チヌークだぜチヌーク!」
ヘリのローターが止まり、中から人が降りてきた。
軍人、かと思いきや、目をこらしてみても、その姿は……メイドさんに、見える。
それも1人や2人ではない。ぞろぞろと列をなして出てくる。
やがて、メイド服ではない金髪の女性が、メイドさんに手をとられて校庭へ降り立った。
そして、真っ直ぐに校舎へと歩いてくる。
その姿が10人以上のメイドさん達とともにこの建物に吸い込まれた後も、
クラスはお祭り騒ぎのようにざわめいていた。
しかし、その女性が先生に連れられて教室に入ってくると、
クラスの誰一人として押し黙らない者達いなかった。
「えー……あれ、静かだな。まぁー、お前ら、転校生を紹介するぞ」
女性は少女だった。
前の学校の制服か、ブレザー型の服を着ている。
俺達とそうそう年齢は変わらないはずだ。
はずだ……とはいっても、まるで別次元に存在しているようで、正確に判断できない。
まず目にとまるのが、その金髪。
学年でも金髪に染めている女の子はいる。
だが、数束が縦にくるくるとカールしながら垂れている長髪は、
白金に輝きながらも、それが自然であり当然だと思わせるような独特の艶を放っている。
そして、端正な顔と、やや切れ長の瞳。
美人ではあるが、黙っているだけでこちらを威圧するかのようだ。
浮世離れした金髪と相まって、クラスの雰囲気を圧倒し、自分の空間を作り上げている。
特に、メイドさん達にぞろぞろと入ってこられては、
まるで俺達の方が異邦人である。
「転校生」は黒板に振り向き、チョークを手に取った。
クラスの皆の視線が白い指に注目する中、カカカカッ! と、黒板に文字を書きなぐった。
速さの割に、驚くほど字が綺麗だ。
書き終えると、少女はこちらへ向き直った。
「転校生のクルスレイカ、ですわ! 皆様、よろしくお願いします」
流麗な指の動きにぼーっとしていた俺は、慌てて黒板の字を注視する。
「来栖 麗華」か。
来栖さんはにこり、と洗練された笑みを浮かべると、
背筋をすらりと伸ばしたまま、まっすぐにこちらへ歩いてくる。
先ほどは目に入らなかったが、相当な巨乳の持ち主であり、
歩く度に、ブレザーを押し上げている胸がかすかにたゆたゆと揺れる。
高貴な色香に惑わされ、俺の目は釘付けになってしまっていた。
俺の席の横に来ると、来栖さんは唐突に歩みを止めた。
胸を見ていたのを悟られたか? と身構えてしまうが、視線は尋己の方に向かっている。
「貴方が、香取尋己さんかしら?」
「は、はい」
ふっ、と来栖さんが笑みを浮かべる。
「まずは礼を申し上げますわ。
今までの悪霊祓い、本当にご苦労様。
これからはこの地域を私達の手に委ねて、ゆっくりと静養するのが良いかと思いますわ」
「……どういう事ですか」
「ふふ、そのままの意味ですのよ。
あんな事くらいで力を失うなんて、巫女というのは不便な職業ですわね」
「…………!!」
どういうわけか、転校生にも関わらず尋己の事情を知っている。
尋己の顔がみるみる青ざめ、不安げに視線を周囲にさまよわせた。
幸い、言葉の意味を正確に理解しているクラスメートはいないようだ。
しかし、そんな尋己の表情を見て、来栖麗華はニコリ、と笑う
さも善人のようではあるが……
「悪霊を祓う義務も忘れる程、貴女をたぶらかした男がいるのですわね。
罪深いものですわ。さぞかし巧妙に貴女に迫り、虜にし、
貴女がいやらしい気持ちを抱くように仕向けたのでしょうね。
なんなら、男の姿をしたその悪魔も、私が祓って差し上げ――」
「な、何ですか。い、いい加減にしないと――」
「やめろよッッ!!」
俺は猛然と立ち上がり、麗華の肩を掴み、尋己の席から引き離した。
そのままの勢いで、2人の間に割って入る。
麗華の肩は意外なほどに細い。俺は戸惑い、手の力を緩めた。
しかし、それでも手を離すことはない。
自分の中のどこにこれ程隠されていたのかと思うほど怒りがこみ上げてきていた。
「な、何をしますの無礼者! ……あら。
誰かと思えば悪魔本人のご登場ですわね。
祓われる前になにか弁明することはあって?」
「弁明も何も、尋己は悪霊に憑かれてたんだ。望んで俺とあんな事をするもんか!
それにしても、悪霊の事を知っているらしいけど、お前は一体……」
「エクソシスト、ですわ」
「……えくそ? ああ、逆さブリッジした女の子が猛スピードで階段降りるやつ」
「それは映画の話でしょう! 侮辱してますの!?
エクソシスト、つまり祓魔師はカトリックの正式な位階の一つ!
天にまします主から神の御力を頂き、邪悪な霊を打ち滅ぼす名誉ある職業ですわ!
偉大なる主の力を敬いなさい! 崇めなさい! ひれ伏しなさい!」
「天? あぁ、仏様か。そりゃ敬うけど……なむあみだ……」
「何を聞いてましたのーッ!
カトリックと言ったでしょうカトリックってったらキリスト教ですわキリスト教!
キーーッ!! 信じられないほどに愚昧な男!」
優雅な物腰から一転、来栖はヒステリックにわめき散らし始めた。
なんだか分からないが、一泡吹かせる事ができた上に、
怒りの矛先をこちらに移すこともできたらしい。
来栖は荒く息を吐いていたが、周囲からの視線に気がつくと顔を赤らめ、こほん、と咳払いした。
「……いいでしょう。格の違いというものを分からせて差し上げます。
貴方が私に劣る人間であることを証明しますわ。
私と勝負なさい!」
「しょ、勝負!? 女の子と勝負なんて気がひけるけど、喧嘩を売られたら……買うしかないじゃないか」
「来栖家の跡取り娘たる私を女の子呼ばわり!?
いいでしょう! 吠え面かかせてあげますわ!
ハンデをつけて、5時限目にあるという体育でね! 私が勝ったら無礼を謝りなさい!」
「い、いいよ。その代わり、俺が勝ったら尋己に謝れよ!」
体力になら、俺にも多少の自信はある。
どうやら思ったより早く、この尊大なお嬢様を尋己に謝らせることができそうだ。
「参りましたあァァァァ!!」
「え? なぁんですってぇっ? 早口過ぎてよく聞こえませんでしたわねぇ」
今日の体育はマット運動。
意気揚々とロンダートからのバク宙二連発を繰り出した俺に対して、
麗華は伸身宙返り二回ひねりを危なげなく決めた。
「ほら。お嬢様が聞き返しているのですから、ぼやぼやしないで下さい」
「男の癖に運動で敗北するとは、恥を知ってはどうですか? メイドの私達にも劣りますね」
麗華のメイドさん達からも口々になじられる。
優しげな服装とは裏腹に冷たい目をした人達だ。さすがこの女のお付きである。
残念ながら、確かにメイドさん一人ひとりが俺以上の運動神経の持ち主であり、
エプロンスカートで巧みに飛び跳ね、まるで雑技団だ。
メイドさん達はホームルームの後すぐに帰るのかと思いきや、
15人全員が学校の体育コーチとして居座るらしい。適材適所とはいえ、適当な学校である。
鼻の下を伸ばしながら柔軟体操を手伝ってもらう男子生徒の他、
女子生徒にも人気で、グループを作って談笑していた。
「負けた負けた。すまなかった。主はキリスト様だった! アーメン!」
「……やっぱり、馬鹿にしてませんの?」
「そ、そんなことは! でも、尋己に謝ってもらうことは諦めてないからな!」
「え!? 負けを認めたのではありませんの?」
「二回戦だよ。受けるだろ?」
「当然ですわ!!」
間髪入れずに、麗華は反応する。よほどプライドが高いのだろう。
俺と麗華は再びいがみ合った。今日初めてあったのに、まるで百年来の好敵手である。
「今度はどうやって戦おうか?」
「……メイド部隊の情報網によると、明後日の日曜日の夜に、
この地域の狩原城跡で悪霊が発生する可能性があるという事ですわ。
私が転校してきた理由のうちの一つが、その悪霊を狩る事ですの。
退魔師は退魔師らしく、悪霊祓いで勝負しましょう!」
「退魔? あの、俺まだ自信がないかも……」
「その勝負、乗りました。清彦さんが」
「え? ええっ!」
いつの間にか側に来ていた尋己が、勝手に勝負を受けてしまった。
「おーほっほっほっほ!!
それなら明後日のの午後10時に狩原城跡で会いましょう。
逃げ隠れをしたら来栖家の財力で、街中から『チキン野郎』と呼んでもらいますわ。
もちろん負けたら『負け犬』ですわね。それではごめん遊ばせ。」
「お嬢様、汗をお拭き致します」
「お水はご入用ではありませんか?」
メイド達に取り囲まれ、麗華は去っていった。
「尋己、何でだよ!」
「……だって、新鮮でしたから。
いつも皆を守ってきた私が、逆に誰かから守られるなんて。
それも、清彦さんに……特訓の成果、見せてきて下さいね!」
「お、おう!」
期待をこめて見上げてくる尋己の眼差しに、
俺はついつい力強く頷いてしまっていた。
郊外にある森の中に、大きな洋館がそびえていた。
バロック様式を基調に現代風の意匠をとりいれた建築だが、
その威容とは裏腹に、ほんの1週間前に建造されていた。
どう考えても突貫工事の産物ではあるが、
贅が尽くされており、急造とは思えないほどの堅牢さ、そして豪勢さを持つ屋敷である。
館は、代々カトリックの名家である来栖家の一人娘が、
金に物を言わせて転校先に建てた洋館のうちの一つであった。
内部も広く、住人の数を部屋数がはるかに上回る。
その部屋のうちの一室は、
この館の主人が髪をとかす時の為だけに割り当てられていた。
カーペットが敷き詰められ、天井からはシャンデリアが垂れているが、
この館内では別に珍しい事ではない。
壁際の、宝石があしらわれた豪華な化粧台の前に、
この館の主人――麗華が座っていた。
そのふわふわと広がる髪を、
1人のメイド――小鳥が櫛ですいている。
そして、残る14人のメイド達は少し後ろで扇状に隊形を作り、
主人の様子を見守っていた。
「まったく、あの不届き者ときたら恥を知るべきですわ!
そう思わなくて? 小鳥」
「はい、お嬢様」
「なんで一度の敗北で諦めませんの?
諦めの悪い男は嫌いですわ! 異教徒であればなおの事! ああもう腹が立つッ!」
「お嬢様、あまりお動きになると手元が乱れますので」
「あ、あら、失礼」
麗華に仕えるメイド達の使命は、
主人の身の安全を命に代えても守る事である。
その為、麗華を含むいかなる者の指示であろうと、
麗華の近辺からは決して離れようとはしない。
・・・・・・24時間、片時も。
普通の少女なら、流石に疎ましいと感じるだろう。
15人からの「監視」の目から脱走を図るかもしれない。
しかし、麗華は違う。
彼女は、来栖家の跡取り娘としての自分の責任を自覚している。
危険に飛び込む自分にいつも付き合ってくれるメイド部隊に対しては、
むしろ大きな引け目を感じていた。
悪霊祓いの時は、麗華の退魔の素質をもってしても、
メイド部隊の練度の高さに頼りきりになることが少なくない。
おまけにこうもだらだらと恨み言を垂れているようでは、
メイド部隊15名の主人としてのメンツが立たない。
それでもついつい、メイド達に依存してしまう。
「・・・・・・悪霊として祓ってみたらどうかしら。
ギチギチに縛って聖水を振りかけて、
貴方達が容赦なく集中放火すれば、
あのうつけ者も多少は大人しくなるでしょう」
「『容赦なく集中砲火』でほぼ確実に対象が死亡しますね。
大人しくはなるので、目的は達せますが・・・・・・
お嬢様、そもそも私には疑問に思えます。
どうしてそう過熱しているのですか?」
「え?」
麗華は、きょとんと目を見開いた。
「あの清彦とかいう輩は、性交を用いて除霊をするだとか。
まるで猿同然ですね。
それでいて除霊師として半人前以下の経験しかないガキのような殿方など、
気に留める意味すらないかと。時間の無駄です」
「そ、そこまで言う事はないでしょう!
あなた方に作ってもらった報告書によれば、
せ、せいこ・・・・・・ゴホン! を使った除霊も、
いくらそのような性質の行為だったとはいえ、
香取の巫女に憑いた悪霊を祓えたと言いますし・・・・・・」
「なんですか、お嬢様?
言いよどんだ所がよく聞こえなかったのですが」
不自然に小鳥が聞き返す。
メイド部隊全員の眼光が夜の猫のようにギラッときらめいたが、
視線をさまよわせていたので、麗華は見逃してしまっている。
「何って、せ、せい・・・・・・
いえ、と、殿方の・・・・・・きが、女性の・・・・・・
いえいえいえ! 何を言ってますの私は!
つまり異性同士のまぐわい・・・・・・あぁぁぁあああ!!」
割と直球でその行為を解説してしまい、
麗華は白い顔を真っ赤に染めて悶絶してしまった。
「あ、し、失礼、小鳥。私としたことが取り乱しましたわ・・・・・・どうしましたの! 手袋に血が!」
「も、申し訳ありません。突然鼻血が……
この程度ならすぐに止めますから大丈夫です。
お、お気遣い感謝します。
それよりお嬢様、あの男を気にかける理由、
私には心当たりがあります」
「理由・・・・・・?」
「はい。お嬢様、それは恋です」
麗華の視線が上に動き、横に泳ぎ、また戻って鏡の小鳥に合わさる。
そしてまた2度ほどそれを繰り返した後、小首を傾げた。
小鳥は目で「はい」と答える。
「・・・・・・・・・・・・」
「あの男を見ると、不自然に胸が高鳴ったりしませんか?
怒りでなく、何か別の感情が沸きだしてはいませんか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「平時のお嬢様と比べると、明らかに不自然です。
お嬢様に絡んでくる男子生徒に対しては、
超然と対応して、後で私たちに『処理』を任せるのが普通でしたのに」
「・・・・・・・・・・・・」
「お嬢様、どこに顔を背けなさろうと、
鏡があれば、顔が火照っているのは丸見えです」
「・・・・・・・・・・・・」
「ふむ、脈拍はおよそ2倍」
「・・・・・・・・・・・・」
「お嬢様は一目惚れなさったのです。
よりにもよって、あのような男に」
「・・・・・・ひと・・・・・・め・・・・・・ぼれ? あ、う・・・・・・」
麗華は真っ赤になった顔をうつむかせた。
先ほどまでの高飛車な姿勢とはうってかわって別人のようである。
一方の小鳥は冷静な顔立ちを崩し、
主人に対して艶めかしく笑いかけると、
そっと唇を耳元に寄せた。
思わぬ接近に、ピクンッ、と麗華の首が跳ねる。
「お嬢様、心配なさる事はありません。
私たちにお任せください。
いつものように『処理』いたします。
わだかまりが残れば、転校して忘れればよろしいかと」
「あ・・・・・・そ、それは・・・・・・あんっ!」
小鳥はクンッ! と櫛を回転させた。
金髪が櫛に巻き込まれて弦のように張り、麗華に痛みをもたらす。
しかし、それは麗華にとって甘美な体験だった。
人には言えない事ではあったが、
麗華は痛みを「気持ちよさ」として認識してしまう時がある。
それは自分自身の弱さからくるもので、克服したいとは考えているが、
小鳥を麗華の髪すき係から外した事は一度もなかった。
「んっ、はっ、くっ……あぁっ……だめですのぉ……」
「お嬢様の周りにいる人間は私達だけで十分ではありませんか。
汚らわしい男など……」
「なりません小鳥ッ!」
異議を唱えたのは麗華ではなかった。
2人の真後ろで様子を伺っていた鐘ヶ江だ。
「メイド長・・・・・・」
「来栖家の次期当主たるもの、
気に入った男の一人や二人侍らせられないで何としますかッ!
それに、世界広し数多の男どもがいるといえど、
お嬢様になびかない男など存在しません!
いや存在させませんッ!」
「で、でも、恋なんて初めてで……
私になびいてくれるのかしら?」
「そうですね……あの殿方が退魔師だとすると、
こちらが悪霊祓いに活躍すれば、婿入りする気にもなるかもしれません」
「ム……ムコッ!
い、いえ、早過ぎではありませんの?
わ、私は気分がすぐれないので、これで失礼しますわ。
あと、早めに悪魔祓いの準備に取りかかりますが、
別にあの男の気を引くわけではなく、それどころかっ、打ち負かしたい一心ですので、
メイド一同心得ること! いいですわね!」
ビンッ! と立ち上がると、麗華はぎこちなく部屋を出て行った。
メイド隊15人が後に取り残される。
「隊長! どういうおつもりですか! お嬢様が男に取られるなど、私は……」
「小鳥、他人に対してあれほど心を開いたお嬢様を見た事がありますか?」
「そ、それは……」
「私達とお嬢様の閉鎖系では得られないものを、
あの殿方はもたらしてくれるかもしれません。
何が変わるかは分かりませんが……あの殿方からは、お嬢様に立ち向かう男気を感じました」
「なかなかでしたわ!」
「並みの殿方は、お嬢様ににらまれただけで金玉すくみ上がってしまいますもの!」
清彦を罵倒していたメイド達も、今は清彦の事を褒めている。
大半のメイド達は失念している事ではあったが、
メイド達は来栖の家から、じゃじゃ馬娘の花婿選びを、押し付けられるかごとく仰せつかっていた。
「気を落とす必要はありません、小鳥。我らメイド隊! お嬢様を想う気持ちは一心同体!」
「……はい!」
「写真班! お嬢様が恥らう写真は撮れたか!」
「「はい!」」
メイドの数人は、髪から超小型カメラを取り出すと、携帯端末にセットした。
画面に、お嬢様が身悶える様が映し出される。
「ああっ、お嬢様、お美しいぃぃぃ……」
「眼福ですね! ああ! 恋をしたお嬢様も素敵です!」
「私、今晩はこの写真で……」
主従とはなんだったのか、メイド達は秘密の会合を開く。
主人が部屋に戻った今、メイド達の蜜宴を邪魔する者はいない。
メイドたちの夜は長い……
神社、つまり俺の今の自宅から2駅ほどの距離に位置する狩原城跡は、この地域では有名な史跡で、
町を見下ろす小高い丘の上に位置している。
来てみて分かったが、城跡とは言っても、どこもかしこも木や草が生い茂っている。
廃墟どころか、これではまるで空き地だ。本当に600年前には城があったのか? と疑う程だ。
しかし、当時はこの地域を統べる領主が居たことは確かであり、その領主がこの城を舞台にした合戦で、
哀れ打ち滅ぼされた事も確かである(と、出かける前に尋己が教えてくれた。)
もう日は落ちているので周囲は暗く、わずかに霧がかかっているようだ。
その上、この場所の歴史を聞かされていると・・・・・・あからさまに「出そう」な雰囲気だと思う。
(麗華はもう来ているのか? 怖じ気付いて帰ってないよな?)
ここだという以外、詳しい集合地点は聞かされていない。
俺は麗華を探して歩き回ることにした。
情けないことに、木々のざわめき等、わずかな物音がする度に背筋が震えてしまう。
怖じ気付いているのは明らかに俺の方だ。
初めて霊を祓った時は、悪霊の存在に現実感が持てなかったから大丈夫だったのだろうか。
そう考えると、俺は本当に悪霊祓いの道に入る覚悟ができているのだろうか?
(・・・・・・でも、やるしかないんだ。
親父や尋己の為でなくても、人にとり憑く悪霊がいる限りは)
考えにかまけて、俺は「何か」を通り過ぎたのに気づかなかった。
「あの」
呼び止められ、全身の筋肉が凍る。
首だけでかろうじて振り返ると、
そこに居たのは口から血を流した女の悪霊が……いなかった。
しかし、俺の目は釘付けにされる。
そこに居たのは、俺の見間違いでなければ、修道服を着た少女だった。
綺麗な女の子だ。
端正な顔が、修道服のかぶりもの(ベールと呼ぶんだったか)にくりぬかれ、
闇夜に白い輝きを放っていた。
可憐な薄ピンクの唇までもが暗闇の中でぼうっと光っているようで、
本当に霊魂かと錯覚してしまいそうだ。
いや、物憂げに顔をうつむかせる姿は、
気まぐれをおこして天国から降りてきた聖女だとも俺に思わせる。
しかし、この存在感は紛れもなく実体のある人間だ。
修道女さんがなぜこんな場所にいるのだろう。この近くに教会でもあるのだろうか・・・・・・?
とにかく、今ここに居るべき人ではない。
「えっと、君、今夜は悪霊が・・・・・・いや、こんな真夜中だし、誰かに襲われでもしたら大変だ。
女の子がうろついていい所じゃない。早く安全な場所に行こう」
俺は女の子の肩に手を当てた。
しかし、手はパシン、と振り払われる。
「えっ?」
「あのねぇ・・・・・・」
聖女の顔がみるみる歪んでいく。
その怒りの形相には、確かに見覚えがあった。
「本当に何を言っているのかわからないですわ!
あれだけ大口を叩いておいて、相手の顔も覚えてませんの? 来栖麗華ですわ来栖麗華!!」
「あーっ! お前! キリスト女! な、なんてこった・・・・・・」
俺がしとやかな修道女だと思って声をかけたのは、
あの来栖麗華だった。
考えてみれば、シスターの修道服はキリスト教の礼服なのだから当然である。当然ではあるが・・・・・・
「ご、ごめん。クルクル髪が隠れてて分からなかった。
しかも、なんか、綺麗だったからさ・・・・・・
来栖ってさ、黙ってると美人なのに、
やたら怒って自信過剰だから、損してるのかもしれないぞ」
「な、ななななっ! キ、キレイ・・・・・・!?」
麗華の顔がほんのりと赤く染まる。
しかし、その目はみるみる吊上がっていった。
「まったく! その辺のカラスよりも夜目が利かないのなら、今すぐにお逃げ帰り遊ばせッ!
もちろん、『私は尊大なる来栖麗華お嬢様に完全なる敗北を喫し、畜生以下の屑と成り果てました。
ついでにキリスト教に帰依し、麗華お嬢様の屋敷の雑用係として終生一生懸命ご奉仕致します』
と一筆お書きになってねッ!」
む、無茶苦茶だ。
そんな事を書いたら、人生お先真っ暗の上、
尋己どころか舞にも愛想を尽かされかねない。
「誰が逃げるか! 俺だって退魔師のはしくれだ!
なんなら、今回の霊は俺だけで祓って・・・・・・」
「お嬢様、そろそろ来ます!」
「うおおああああああーーーッッ!!」
ガサッと音を立てて、背後の茂みから女性の首が飛び出した。
しかし、よく目をこらして見れば、
何の事はない、メイド部隊のリーダー、確か鐘ヶ江さんである。
「お、驚かせないでくださいよ!」
「千明様! メイド部隊のうち半数は貴方がこの城跡に入った時から尾行し、
貴方が悪霊の幻に恐れおののく様を私に報告しておりました!
そんな事にも気づかず、お嬢様の一世一代のお誘いも断るとは、男として二流!
いやッ! 三四流なくて五流ッ!」
「な、なんですかいきなり。にしても、『来る』って一体・・・・・・」
「無論、悪霊の事です」
心臓を直接なめあがられるかのような悪寒が全身を駆け抜ける。
目の前に広がる草原を見ると、武者装束を着た悪霊がぼうっ、と浮かび上がっていた。
やはり……この地で死んだ武者の悪霊だ!
厄介なことに、武者悪霊を取り囲むように、ぽつ、ぽつと人魂悪霊が出現している。
複数、それも相当な量が集まりつつある。
「お嬢様!」
鐘ヶ江さんは、麗華に大きな何かを投げ渡した。
麗華はそれを受け取ると、十字架状の物体の一端に手をかける。
この握りは・・・・・・剣だ!
麗華は天に向けて高らかに剣を抜きはなった。
柄と鍔と鞘、全てに紋様や宝石などきらびやかな装飾がなされ、緑を基調とした塗装を施された、
一見、見るからに値打ちのある美術品。
しかし、一度抜き放てば、柄と鍔が異常に長く、刀身と合わせて十字架を形作る両手剣であると分かる。
銀色に輝く刀身は刃こぼれ一つないが、
周囲に独特な雰囲気を振りまいていて、
俺にも退魔の性質があることが一目で理解できた。
「お嬢様、よろしいですか! メイド隊、構えぇぇッ!」
ガサガサガサと盛大に音を立てて、
どこに潜んでいたのか、そこかしこからメイドさん達が姿を現す。
メイドさん達も麗華同様、それぞれ武器を持っているが、
どこからどう見てもテレビでよく見るアサルトライフルだったり、またサブマシンガンだったりと、
なんというか・・・・・・現代的な武装である。
鐘ヶ江さんに至っては、茂みの中からどう見てもバズーカ砲に見えるバズーカ砲が飛び出した。
十字架剣と比べてほんの少しの霊気しか感じ取れないものの、
ある意味とても頼もしい装備である。
しかし、俺も負けてはいない。
持参した袋から木刀を取り出す。
特訓したおかげで、俺でも多少の霊気はまとわせる事ができる。
……悪霊を前にして、俺の気持ちは不思議な程に平穏だ。
心臓が、あらかじめ記憶していたと言わんばかりに、
平時の鼓動を取り戻す。
血筋のおかげだろうか。親父やご先祖様に感謝しないといけないかもしれない。
「メイド隊の皆さん! 私が先に出ますわ!
いつまでも貴女方に頼りきりではいけませんもの!」
「お嬢様! 突出し過ぎです! 露払いは私達に!」
「いいえッ! 悪霊を狩るとその男に言ったのは私自身!
貴方達には極力頼らず、来栖家長女の威厳をこの場で示してみせますわ!」
麗華は全速力で駆け、武者悪霊へと一直線に進む。
・・・・・・いけない。
麗華の剣は雑魚悪霊を次々と薙払い、除霊している。
時にはこちらへと笑顔を向け、余裕があるとアピールする。
しかし、たとえ見た目より軽いのだとしても、
あんな大剣を振り回せばその度に疲れが貯まるのは目に見えている。
メイド部隊も健闘している。
込められている霊力は少なくても、さすがは現代兵器だ。
猛烈な威力、圧倒的な連射数で力任せに悪霊をかき消していく。
メイドさん達の連携もさるもの。弾切れの時はお互いにカバーし合い、隙を最小限に留めている。
だが、こうも麗華が孤立していては、主人とは別の敵を相手にせざるを得ない。
「アギャアアアアッ!」
「きゃっ!」
飛び回る雑魚悪霊の一体が、麗華の頭に突撃した。
そして、とっさの反応で身を屈めた麗華の頭から、
シスターのかぶりものを取り去っていった。
豊かな金髪が、月光を受けながら空に流れ出る。
「よぉくぅもやりましたわねぇっ!! 薄汚い悪霊風情が!
祓い殺してやりますわ! 二度も神の元に召される栄誉をよ〜く味わいなさいッ!」
攻撃を受けても臆するどころか、まるで逆だ。
ほつれるのも構わず金髪を舞わせながら、
連撃を仕掛けようとする雑魚悪霊をたちどころに斬り伏せていく。
まるで狂信者といった感じで、
どちらが邪悪な者だか判別がつかないほどだったが、
数多の悪霊の中、勇敢に戦う聖女の姿は
俺の目に強く焼き付き、視線を動かしても像が消えることはなかった。
麗華は瞬く間に雑魚悪霊を蹴散らし、
武者悪霊の前に仁王立ちした。
「はぁっ、はぁっ、遂に、親玉ですのね。
覚悟なさい!」
「ギャギャギャ! ソノフクソウ、『ヤソキョウ』ノオンナカ!
テキナガラ、マコトニ『ユウモウカカン』デアル!
シュクンノウラミ、タタカッテハラスニハ、オマエガフサワシイィィィッ!!」
武者装束の悪霊は、まがまがしい霊気を放っている。
兜の奥に潜む骸骨の目が輝き、
驚くべき速さで麗華に斬りかかった。
「ひゃうっ!」
「ドウシタァッ!」
ガキンッ! と音が鳴り響き、
麗華の剣と武者悪霊の刀が鍔迫り合いになる。
刀も装束も、今の音が鳴るような硬さで実体化しているとすると、
相当な強さの悪霊である。
しかし、俺とメイドさん達は助けに入れない。
俺に至っては、麗華と悪霊との戦いを横目に見つつ、
雑魚悪霊をメイドさん達が撃ちやすいような位置に
はね飛ばすのが精一杯だ。
しかし、麗華は微笑みを浮かべ、
助けを必要としていないようだ。
「くっ! 生意気な悪霊ですわね!
ですが生憎、相手が悪すぎましたわ!
さっさと祓われなさい!」
麗華は鍔迫り合いの中、十字架剣の鍔の一端を持つと、
もう一方の鍔を相手の剣の柄に当てがった。
そうした上で、剣の腹の向きを、相手の刀と平行になるように変えた。互いの武器を受けておらず、このままでは斬り違えになる。
しかし、麗華は瞬時のうちに、鍔を持つ手に力を入れた。相手の刀身に当てた剣の腹と、相手の柄に当てた鍔で、左右から相手の刀が挟み込まれる。
「はあッ!」
そのまま気合いを入れ、剣をひねる。
てこの原理を利用し、麗華は悪霊の刀をはね飛ばした。
刀は回転しながら宙を舞った後、地面に突き刺さり、
悪霊の手を離れたためか、すぐに消滅した。
「お見事です! お嬢様!」
「はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・と、当然、です、わ・・・・・・」
メイドの賛辞に、息を絶え絶えにして麗華は答える。
相当疲労しているようだが、相手の武器はもうない。
あの剣なら、霊力を込めた一斬りで終わるはずだ。
しかし、
「覚悟なさい!」
「・・・・・・クク、カカカカカッ!」
「な、何かおかしくって!」
高笑いをあげる武者悪霊に、麗華はとどめをためらってしまう。
「ケンヲマジエタトキワカッタ! オマエハオレトオナジダ! ツヨサヲモトメル!
ジブンノヨワサヲ、ケシサルダケノツヨサヲ!」
「な、なに、言って、ますの・・・・・・?」
「ダガ、イクラツヨクナッテモタリナイ! ヨワサハキエナイ!
ツマラヌコトバデ、ヨワサヲカクスシカナイ!」
「や、やめてくださいましっ!
そんな、皆さんに、聞こえるように、言うの、は・・・・・・」
「オレハヨワカッタ! ダカラシンダ!
ハイカノモノタチモシンデ、アクリョウトカシ、クルシンデイル!
ソウナレバ、ホコリナド、ナイ・・・・・・オマエモソウナル!」
「やああっ!! 私は弱くなんてないですのっ!
今も一人で貴方と戦ってますのっ!
誰も頼らなければ、メイド達も、死なせる事なんてありえませんわっ!
好きな人だって、家名に頼らない力で手に入れて見せますの!」
「麗華ッ!」
様子がおかしい。
反論しているにも関わらず、剣を持つ手は振り上げられることなく、逆に垂れ下がっている。
もしかすると・・・・・・
悪い予感が頭をよぎった俺は、一か八か、
雑魚悪霊の隙を縫って、木刀を武者悪霊に投げ飛ばした。
俺が練れる精一杯の霊気を帯びた木刀は、
幸運にも一直線に武者悪霊の頭に吸い込まれていく。
しかし、当たる直前、真っ二つに斬り落とされた。
悪霊にではなく、麗華にだ。
「そ、そんな・・・・・・」
「え、私、何をやって・・・・・・」
「ムスメ、ワタシノヨリシロトナレ。
ソシテイマコソ、ナニニモマケナイツヨサヲテニイレルノダ」
「あ、あ、ああっ!? うああああアアアアッ!!」
悲痛な叫び声が辺りに響きわたる。
・・・・・・何てこった。
俺とメイドさん達はたった今、雑魚悪霊を倒し終えたというのに。これでは・・・・・・
「お、お嬢様!」
「麗華ぁッ!」
俺は麗華に向かって走り出す。
今ならまだ間に合うかもしれない。
だが、こちらに振り返った麗華の顔が邪悪に染まっていくの見て、俺は走りながらも無力感を覚えていた。
尋己の時と同じだ。来栖麗華は悪霊に憑かれている。
「ククク、この感覚、懐かしいものダ。
主君を失った今、私だけで覇道を志すカ」
「麗華から離れろッ!」
俺は麗華の元へと駆け寄る。
素手ではどうしようもない。しかし何かせずにはいられない。
しかし、その行動は命取りにもなりうる。
「フフ、邪魔ナやつらを片付けてからナ……」
悪霊に憑かれた麗華は、十字架剣で刺突の構えをとる。
これでは十字架で串刺しだ。本当に俺が悪魔みたいじゃないか!?
しかし、この勢いでは剣撃を避けられそうにない。
「くっ、そんなっ……!」
「ガハハハハ! 死ねぃ……ウッ!」
麗華は苦しげに顔を歪ませた。
その体の中で、何かが起こっている。
「クッ、あっ……やらせませんわ。
だって、私が初めて……きになった人、です……のおっ!
こんなんでも、選ばれた、方……ですのよっ!
だから、悪霊ごと、き……にッ!」
額に汗を浮かべた麗華は、十字架剣の構えを解く。
麗華の精神力が、悪霊を封じたのだろうか。
「麗華、やったのか!?」
「……いいえ、今も、まだ私の中にいますわ。
私、怖い、ですわ。来栖家の長女で、メイド達の主人である私で、
意中の殿方を手に入れたい私は、
求める強さに、際限がないですもの……!
だから悪霊に魅入られて、神に仕える者、失格になりますの……!」
麗華は剣を自分に向け、喉元に突き当てる。
「麗華、やめろッ!」
「お嬢様、早まってはッ!」
しかし、麗華は剣を浅く持ち直すと、
剣先を自らの修道服に当て、真一文字に切り裂いた。
「なっ・・・・・・!」
修道服が、はらり、と地面に落ちる。
呆気にとられる俺をよそに、
麗華は目を閉じて靴を脱いでいく。
貞操堅い修道女の服装はもはや一糸もその身を覆わず、
麗華の、下着を身に着けただけの裸が夜気に晒された。
前に突き出している巨乳は豊かな弾力を持っているようで、今にもブラジャーからこぼれ出しそうだ。
しかし、ウエスト周りには贅肉がなく、きゅっと締まって非常に美しい。
そして、全てが露わになった美脚・・・・・・
豊かな肉感を持ってはいるが、決して鈍重な印象は受けない。
つま先までなだらかなカーブを描いており、絵画の中に描かれた女神を想起させる。
丁寧にも金髪が夜風に揺れ、
無垢な裸身に彩を加えていた。
「もう、あ、貴方に頼むしか、ございませんわ。
例え生きる価値などなくても、私はクルス家の次期当主……
潔い死を選ぶより、惨めでも生にしがみつきますわっ! うああぁぁあっ!」
金髪をかき集め、麗華は顔を隠した。
余程恥ずかしいのだろう。隠し切れていない耳は闇の中でも真っ赤だと分かる。
「私を・・・・・・祓って、くださいまし!
初めても、なんなら私の全てでも貴方に捧げますからっ・・・・・・!
お願いしますっ!」
「そんな・・・・・・もっと他に方法はないのか?」
俺が祓うという事は、つまり尋己にしたのと同じ事を、麗華にもするという事だ。
俺はためらう。今、麗華は「初めて」と言った。尋己に対して深い罪悪感があるのに、この上麗華にまで同じ事をできるのだろうか?
しかし、
「我々からもお願いします! 千明様!
お嬢様をお救いください! この通りです!」
鐘ヶ江さんは懇願すると、地面にひれ伏し土下座した。
他のメイドさんたちも、すぐさまそれに習う。
見てて痛々しいほど、額を強く地面に押し当てている。
手袋に包まれた手が、細かく震えていた。
自分の主人を、いや、麗華という人間を救いたくてたまらないのだ。
俺個人の感情なんて、霞むくらいに。
「俺、やります。やってみます。
麗華、近寄っても大丈夫か?」
「ええ。悪霊はなんとか抑え込んでいますわ。
・・・・・・長くは持ちませんけれど」
「メイド部隊! お嬢様と千明様の周りに
カンテラをお集めしろっ!」
俺が、麗華の目の前に歩み寄る間に、
メイドさん達が次々にカンテラを持ち寄り、
俺と麗華の側に置いていった。
なんだか妖しい、儀式めいた雰囲気である。
麗華の肢体がチラチラと燃えるカンテラの火によって、ますます美しく照らし出される。起伏の大きな体は陰影に彩られ、まるで麗華の肉体自体が男を誘っているかのように幻惑的だ。
今まで意志に従順だった心音が、途端に跳ね上がった。
「麗華、顔、見せてくれ」
「ふ、ふん! 惨めな私の顔を見て、楽しもうとでも言いますの?」
「いいから、顔を見せてくれよ」
「・・・・・・分かりましたわ。
見せれば良いんでしょう? 見せればっ!」
金髪のカーテンが除けられ、麗華の顔が再び見えるようになった。
その顔は、涙と鼻水でくしゃくしゃに歪んでいる。
こういう状況でなければ、普段とのギャップがとても可愛らしい、と思う。
だが、俺の心は痛んでいた。
(嫌な女だとは思ったけど、こんな形で屈辱なんて与えたくない。
こんな綺麗な体を、俺が犯すだなんて……)
だが、下手に優しく接すると、今や薄氷となった麗華のプライドは崩壊しかけない。
後でどう思われようと、できるだけ悪者ぶったほうがましだ。
「それじゃあ麗華、始めるよ」
「どうぞ。か、覚悟はでき・・・・・・んむううっ!」
何はともあれ前戯だ。
尋己の時はしょうがなかったが、いきなり処女は奪えない。
俺は麗華の唇を奪った。
麗華の目が、戸惑いで大きく見開かれる。
「ひゃふっ、ほんはっ、きふからはひるひつようふぁ・・・・・・
ひかんがはいほ・・・・・・
んうううううっ!」
唇をねじ開け、舌を挿入し、麗華の舌と触れあわせる。
麗華の舌は口腔の奥へ引っ込もうとするが、
俺は舌を積極的に動かし、麗華の舌を絡めとった。
情熱的なキスに、降り畳まれていた舌がゆっくりと広がる。
しまいには、俺の舌をなめて確かめるように這い始めていた。
「はふっ、はげひっ・・・・・・! ひゅはあっ!」
「にしても、すごい胸だな。
ぷにぷにしてて、癖になる触り心地だ」
「んっ、ぷはっ、へ、変態! この来栖麗華の胸を、
まるでオモチャみたいにっ・・・・・・ああっ!
ブラジャー、めくらないでぇぇっ・・・・・・!
んっ、ちゅっ、ぷっ、きふもひやぁぁぁ……!」
世間的にはかなりのサイズの巨乳だが、
姉さんの規格外の大きさにはかなわない。
しかし、手でつかんだらそのまま吸い込まれそうな姉の乳房と比べて、
麗華の乳房はその弾力で俺の手を弾き飛ばそうとする。
両乳に片手ずつでは抑えきれず、俺の指の間から白い肉がこぼれていた。
乳房が主人の性格を反映しているかのように思えて、
気がつけばやっきになって揉みこんでしまう。
揉むうちに自然と躍動が加わり、乳房は暴れ馬のように上下へ跳ねた。
「あああっ! 胸、さわられるの、はじめてですのにっ! こんな、はげしっ・・・・・・!
ゆ、ゆるしませんわっ!
あっ、ん、んぷっ、んうっ、くちゅ・・・・・・
ひひらひよひほおっ!」
胸をもみくちゃに変型させられ、言葉を紡ぐ唇をふさがれた麗華は、
そうされてなおも俺の名前を叫び、至近距離で恨みのまなざしを向けてくる。
しかし、吐息を荒げ、目から熱い涙を流している様子は、すごく・・・・・・
俺は麗華から唇を離すと、麗華の目を真剣に見つめる。
「んぷぁ……
「麗華、さっき言った事、訂正」
「へっ?」
「怒り顔で、損してない。すごく可愛い」
「怒ってるのが、可愛い・・・・・・?」
「だから、もしかしたら普段から可愛いのかもな。
あんまり人を見下さなければ、だけど」
「可愛いなんて、あう、ず、ずるい、く、屈辱ですわああっ!」
気丈な言葉とは裏腹に、麗華はへなへなと俺の胸に抱きかかってしまっていた。
俺は麗華の修道服だった布を取って地面に広げ、その上に麗華を横たえた。
・・・・・・この上で除霊をするのはやや背信的な感じがするが、天の主様にはお許しいただこう。
「恨むんなら、俺を恨んでくれていい。
愛し合ってないのにこんな事されたくないよな。
除霊方法がひどいって、俺自身もわかってる」
「・・・・・・いえ、なんだか馬鹿らしくなりましたわ」
「・・・・・・どういうこと?」
「除霊法がこれだけしかないのなら、私が抵抗するのは理に反しますわ。
……それに、私のことを可愛いだなんて言って下さる殿方、二度と・・・・・・」
「? 大丈夫なのか? 麗華」
「ああもうっ、くどいですわ! 私を好きにして下さいまし。
ですが勘違いなさらないで!
与えた屈辱の分、後で酷い目に遭ってもらうのは確定していますから!」
麗華はうつ伏せになると、お尻を掲げて上に突き出した。
ごくり、と俺は唾を飲む。
麗華は唇を噛みながら、手を自分のパンツに添えると、ゆっくりとずり下ろしていく。
そして、お嬢様の秘めたる場所が露わになる。
カンテラの灯が揺れ、様々な角度から麗華の秘所を映し出す。
しかし、どのように照らされても汚れ一つ見当たらず、まさに女の聖なる器官に見えた。。
驚いたことに、まるで泉であるかのように水をたたえ、太股へと数滴がしたたっている。
少しでも挿入前に濡れていてくれればという期待が俺の前戯には込められていたが、
これは期待以上だった。どうやら、かなり感じやすいらしい。
俺はズボンを脱ぐと、自分の男根を取り出した。
もうギンギンに固まってしまっている。
これだけの肉体を前に、そうならない方がおかしい。
「じゃあ、挿れるぞ。心の準備は大丈夫か?」
「だ、だいじょ・・・・・・だいじょう・・・・・・ぶ、ですわっ!」
虚勢だったのだろうか。
顔は見えないが、麗華の声は震えている。
とても心の準備ができているようには思えない。
しかし、いつまでもためらっているわけにもいかない。
俺は男根を麗華の入り口へとあてがうと、
そのまま、ヌプリ、と侵入させた。
「うひっ!? ああぁああぁああッ! くうっ!
い、痛いいいいいッッ!!
うあああっ! つっ、うっ、くううううッ!
こ、こんなの無理ぃっ! 無理ぃぃぃっ!」
芳醇な香りを振りまきながら、金髪が振り乱される。
平らに敷かれた修道服のシートは、
麗華にしがみつかれて、くしゃくしゃになってしまった。
だが、俺の方も構っている余裕はない。
挿入した男根が、絞られるがごとく締め付けられる。
今にも射精してしまいそうで、偉そうにしていたのを後悔してしまう。
俺の「六根清浄」は、男女共に最高潮に達しなければ効果がないかもしれない、と博さんは言っていた。
俺は射精衝動を必死に抑えながら、麗華の膣壁をかき分け、男根を往復させ始めた。
「んうああああっ! 男と交わるのが、こんな事だなんてっ! わ、私、もう、もうっ・・・・・・!
んぐっ、ひっく、えぐっ……」
麗華は身をかき抱きつつ、嗚咽を漏らしている。
……まずい。体から禍々しい霊気が立ち上り始めている。
麗華の意志が折れてしまえば、再び悪霊に体を乗っ取られてしまうだろう。
だが……
「お嬢様! お気を確かに!」
「応援してます、お嬢様!
私も、いいえ、メイド一同も心が張り裂けそうです!」
「おじょうさまぁぁぁあぁッッ!!」
メイドさんの一人が声をあげる。
その後、口々にメイド部隊の面々が呼応し始めた。
メイドさん達は一人残らず、麗華と感覚を共有しているように打ち震えている。
除霊を邪魔しまいと自制してはいても、麗華に対して何もできないのがもどかしかったのだろう。
「ふーっ! ふーっ! うっ、くうっ!
こ、こんな痛み、へ、平気ですわ!
んっ、う、あ、あ・・・・・・!
だからお願い、皆さん心配なさらないでえっ!」
メイド部隊の事を、本当に大切に思っているようだ。
涙をぬぐいながら、麗華は健気に激痛を耐えている。
少し時間が経つと、痛みはある程度落ち着いたようだ。
しかし、麗華は依然として辛そうにしている。
背中はうねるがごとく左右にくねり、呼吸は途切れ途切れで荒い。
悪霊を抑え込むのが苦痛になっているのだろうか?
「ねえ、貴方・・・・・・清彦、さん」
「な、何?」
名前で呼ばれるのはドキリとする。
しかも、麗華の声が妙に・・・・・・甘ったるい。
「私、おかしいですの。
まだ痛いはずなのに、その、
い、いやらしい気持ちになって、たまりませんのっ・・・・・・!
悪霊が、私に背徳の情を植えつけでもしたのか……
とにかく、おかしくなってますのっ!」
大きな尻が、わずかだが麗華の側から動かされる。
一度だけでも俺の男根には相当の刺激なのに、
釣り餌をついばむ小魚のように、麗華は尻を断続的に突き出してくる。
同じ膣襞に擦られるのでも、自分で動くのとはわけが違い、俺の男根は情けなく跳ねてしまう。
「あ、ああっ! いいっ・・・・・・!
んっ! 駄目駄目駄目っ! いけませんっ!
こんな感覚、弱さの証明ですわ! でもぉ・・・・・・」
振り返る麗華は、物欲しげな目で見つめてくる。
俺は麗華の背中に胸を合わせると、手を回して再び双乳をつかんだ。
縦にぎゅっとつかみ、多少強引にこねくり回す。
「うやあああああっ!!
やっぱり、わらひ、おかしいですのおっ!
弱さですの! 悪徳ですのっ! こんな、こんな・・・・・・
んっ、な・・・・・・何をしま・・・・・・
んあっ!? あうあああああああっ!!」
麗華は、強引にされる方が感じやすいらしい。
そうと決まれば、俺の除霊の方向性も定まってくる。
俺はとろとろに力が抜けた麗華の上半身を抱き起こすと、
左手を持って万歳させ、
肩口から頭を差し込み、麗華の左乳首をくわえこんだ。
「んうううっ! ちくび、ちくびそんなぁっ!
変態っ! この変態いぃっ!
あとで、あとでじごくおくりですのおっ・・・・・・」
「学校で、俺を悪魔だって言ったよな。
実際、麗華をもっと気持ちよくさせたい悪魔だよ。
地獄送りでもいいかもしれないな。
でも、麗華を祓った後にね」
自分でも思いがけないくらい、麗華を責める気が満々だ。
水につければ沸騰しそうなほど熱くなった乳房にむしゃぶりつく度、
結合部は面白いようにくちゅくちゅと水音を立てる。
高慢だったお嬢様はもう抵抗せず、滑らかな背中をしなるような動きで
俺の胸へと押しつけ続けるだけだった。
「こ、こんなあっ! い、いひ、いいぃっ・・・・・・!
感じますのおおぉっ! うあっ、くっ、んうううっ!
ころしてっ・・・・・・!
こんなよわくてきたない女、ころひてえええっ!」
「いいえお嬢様! 自虐はおやめ下さい! お嬢様はお美しいですッ!」
俺は一旦動きを止め、鐘ヶ江さんに目を向ける。
頬に手を当て、本気で恍惚の表情を浮かべていた。
「そうです! 私、見とれてしまいます。
幼少の頃からで一番!」
「お風呂でお背中を御流しする時、私はいつも神を見ています!」
「お嬢様は女の悦びを味わいなさっているのです。
私も、んっ、ふああっ」
メイド服の上から手を当てて、悩ましげに息を吐きながら
自分の体を弄くっている者までいる。
麗華を気遣っているとはいえ、異様な場の空気だ。
俺の理性はとろけ、メイドさん達の熱情にあてられてしまう。
「みなさん・・・・・・」
「麗華、メイドさん達によく見てもらおう」
「えっ? きゃっ!」
俺は麗華の足をつかみ、
メイドさん達に見せつけるように、Mの字に開脚させる。
麗華はとっさに右手で乳房を、左手で結合部を覆い隠した。
「ああっ! もっとよくお見せ下さいませ!
成長したお嬢様の姿を、もっと!」
「お嬢様を笑う者、さけずむ者は、メイドの中にはおりません!
お嬢様が悪徳を背負いなさるなら、私たちも背負います!
お嬢様の性感が昂ぶる姿で、私達も感じます!」」
「みなさん・・・・・・ええ、私、もう迷いませんわ。
皆さんが、私の弱さを認めてくれるなら・・・・・・
認めた上で、私に仕えて下さるなら……
んっ、これで・・・・・・よろしくって?」
麗華は手を緩め、左右にだらりと垂らした。
メイドさん達が、誰からともなく嘆声を漏らす。
俺は麗華の顔を覗き込んだ。
快楽にとろけてはいるが、瞳にはいつもの凛々しさが宿っている。
どうやら、もう俺が心配する必要はなさそうだ。
「麗華、いいか?」
「ひゃっ! いきなり耳元でささやかないで下さいまし!」
「動かすよ。これで最後にする」
「ええ。貴方に身を託しますわ・・・・・・
貴方の名のもとに、私を祓ってくださいませ。清彦」
麗華は目をつぶり、俺を信じてくれている。
俺はその期待に応えるべく、力強く、挿さった肉棒を突き入れた。
「んんうっ! ふあっ、あぁああんっ!
うれしいっ、みんなに囲まれながら、こんなに気持ちいいなんて・・・・・・
しゅじんとしてっ、んんんっ! おんなとして、しあわせですわぁぁ……!
んうっ、あっ、ふうっ、きよひこぉ、きてえっ・・・・・・
くっ、あっ、うぁあああぁあっ!」
麗華にとって、もう俺の肉棒は異物ではないらしい。
膣襞はガードを解き、緩やかに俺の肉棒を迎え入れる。
そして柔軟に包みこんだ後、なめるような刺激を先から根本にかけて加えていく。
愛液が飛び散るほど激しく突いているにも関わらず、これではどちらが責められているのか分かったものではない。
両手が自然にお互いを探り、俺の指と麗華の指がお互いに絡み合った。
「んっ、俺も、いいよ、麗華・・・・・・」
「きよひこっ、きすっ、きすうっ!」
虚勢を張る令嬢の肩書きを捨てた麗華だが、
わがままなのには変わりはなかった。
だが、俺はすぐにお嬢様の願望を満たすように動く。
「んううっ、にゅぷっ、うれひぃっ、れすのっ・・・・・・
くひのなは、とろけへ・・・・・・んにゅうううっ!」
熱いキスを交わしながら、俺は手で麗華の髪をくし削る。
よく手入れされていた金髪がほつれきっているのがもったいなかったからだが、麗華は髪でまでも感じているようだ。
「んゆうっ! だめえっ! めいどじゃなくちゃ、だめなはずなのにぃぃっ・・・・・・!
んあああっ! ぶちぶちするの、よすぎるうっ!!
わたくし、かみとかすのもかんじるっ、へんたいですのおおおっ!!」
「ああっ、清彦様、そこは私の……
いいえッ! お嬢様を、お嬢様をなにとぞよろしくお願いします!」
メイドさんに言われなくても、今の俺の心は麗華で一杯だ。
髪のほつれを直す度、麗華から嬌声があがる。
俺はあえぎ声の響きを楽しみつつ、縦ロールのくるくるも、流れるようにきちんと形を整えた。
「綺麗になったよ、麗華。
メイドさん達の前でも、恥ずかしい事はないくらいにね」
「み、みんな、みてえっ!!
わたくしの、ほんとうのすがたぁっ!
みられて、かんじっ、ますのおっ!
くっ、んっ、あああっ!」
メイドさん達の前であるにも関わらず、
いや、前であるからこそか、
麗華は自分のたわわに実った乳房を、
メイドさん達に披露するように揉みしだきはじめた。
「んっ、はぁっ、ああああっ! く、くるっ……
うれしすぎて、へんなのきちゃいますのぉっ……!
みんなぁ、なにぃ!? これなにぃっ!?」
「お嬢様! その感覚は受け入れて大丈夫です!」
「お嬢様は、女になられるのです!」
脚をつかまれているにも関わらず、
麗華は激しく腰を上下させ、俺の男根を貪っている。
絶頂が近いのだろう。
それは俺も同じだ。
溢れる愛液に先走り汁が溶け合い、
俺と麗華の間を潤滑油で満たし尽くした。
「きよひこ、しゃせい、なさりますの?
くうっ! こんな、わたしとでも、
いっしょに、いっしょ・・・・・・うああぁあぁあんっ!!」
「一緒だよ。どんなに弱い姿をさらけ出しても、
俺は麗華が戦っている時の姿に、憧れてるからっ・・・・・・!
一緒に、退魔の道を、歩きたいって思う……!
うっ、あっ! くっ! 出るっ!」
「んっ、くううっ! きよひこっ、だしてくださいませっ!
たとえ、罪でも、あなたとならっ・・・・・・んっ、くあああああっ!」
麗華の膣がきゅっ、と締まる。
射精の合図には十分すぎる。
「うおおおっ! 出すぞっ! ぐっ、うあああああっ!」
「ああっ、あついの、くるのおぉぉっ! ひゃっ!? あああぁあぁあああぁあああああッッ!!」
俺は麗華の中に精を放出した。
麗華も、メイドさん達に向かって肉体をしならせながら、盛大に達したようだ。
霊歌の愛駅と混ざり合った精液はとても麗華の中に入りきらず、
修道服の敷物の上に染みが広がっていく。
脱力して地面に倒れこもうとした麗華の上半身を、俺は素早く抱きとめた。
顔を限界まで紅潮させた麗華は、荒く、しかし満足気に吐息を漏らしていた。
だが、
「んっ、はぁぁ……んっ、くっ、あっ、ぐ、グルオアアアッ!
アトスコシダッタノニ、コノムスメノナカカラ、
オイダサレルッ!!」
霊力の光に包まれて、武者悪霊が麗華から引き離される。
どうやら除霊も成功したようだ。
これだけ盛大に絶頂したんだ。成功してもらわなきゃ困る。
「ヤハリ、オンナノココロハヨワイ!
コムスメメ! ヨクモワタシノヨミガエリヲサマタゲタナ! シヌガヨイ!」
麗華は激しく腰を上下させ、俺の男根を貪っている。
武者悪霊は麗華に向かって拳を降り下ろす。
しかし、麗華に当たることはない。
俺は麗華の身を抱き寄せ、拳を手で受け止めていた。
「弱い? それは違うと思うな。
弱さを認めた麗華は、すごく強いよ。
あんたの求める強さと、麗華が得た強さが違っただけだよ」
「ムッ! クッ! ウオオオオッ!」
武者悪霊は相当弱っていた。
即席で貯めた素手での霊力でも、楽にはねのけることができる。
地面に転がった悪霊は不幸にも、メイドさん達の目の前で停止した。
「さて・・・・・・清彦様、お嬢様を連れて、私達の前から少し退いていて下さい」
「あ、分かりました」
「メイド部隊一斉攻撃! 対象、憎々しい悪霊ッ! ファイア!」
「「はい!」」
メイド部隊はもはや悪鬼と化していた。
それから先は、言うまでもない。
あえて一言だけ言うと、やり過ぎだった。
史跡に突如として出現したクレーター群。
いくらもみ消しに財力を注いでも、それなりの騒ぎにはなるのではないだろうか・・・・・・
「ねえ、清彦」
「ん?」
その後……地面に散らばった薬莢をメイドさん達が回収する間、
俺たちは星空の下、木陰で寄り添っていた。
麗華はメイドさんのエプロンドレスだけを着ていた。
多少形は違えど、いわゆる裸エプロンである。
しかし、悩ましくエプロンを突き上げる横乳を見ても、俺の欲望は精根尽き果てて反応しない。
「私、もう罪は犯したくありませんわ。」
「なんだよ、急に」
「カトリックでは、婚前交渉も罪なら、
堕胎も罪ですのよ。つまり・・・・・・」
麗華は激しく腰を上下させ、俺の男根を貪っている。
「えっ・・・・・・」
「もしその時になったら、
貴方には来栖姓を名乗って頂きますわ」
このパターン、最近にも・・・・・・
だが、色々と憑き物が落ちたような目をして見つめられると、
俺は抗議の言葉を飲み込むしかなかった。
「あと・・・・・・私に憧れてるって、本当かしら」
「なな、何言ってるんだよ! 違うぞ!」
「ふふ、強く気高く美しいというのは、それだけで罪ですわね」
「……少なくとも、その高慢な性格の悪さはなんとかしてくれ。
尋己にもちゃんと謝れよな!」
「ふふ、謝りますわ。
それにしても、今度は貴方の方が素直じゃありませんのね……私を見習いなさいな」
先ほどまで素直だったのに、
途端に嫌な性格に逆戻りしてしまう。
しかし、肩に寄りかかった麗華の頭は、
俺にその重さの全てを預けてきていた。
後日。
「尋己さん、先日の非礼について謝罪しますわ。申し訳ありませんでした。
貴女とは良き仲間として、そしてライバルとして研鑽しあえればと思いますわ」
「ええ。同じ退魔の道を行く者同士、よろしくお願いします」
すんなりと仲直りできたようで良かった。
2人は握手と笑みを交わした。
「ああ、清彦」
「貴方ともライバルでしたわね。この前の屈辱は忘れませんわ。
次は必ず勝って、貴方を地に這いつくばらせてあげますから!」
「俺としては、勝った気なんてしないけど……望むところだよ」
麗華は鼻歌を歌いながら、メイド部隊の元に去っていく。
ほっとした後、尋己の方を向いて、俺はドキリとした。
じとり、とやけに怖い目でこちらを見つめている。
「清彦さんの勝ち……そして下の名前で呼び捨て……
何かあったんですか?」
「え、えぇと……」
「いえ、いいです。……『ライバル』か。手、痛いなぁ……
私も、なかなか独り占めというわけにはいかなさそうですね」
「えっ、あの……ちょ、待ってくれ!」
ぷい、とそっぽを向き、
足早に歩いていく尋己を、俺は追いかける。
女の子の気持ちは、どうにも分からない。
どうやら退魔に成功しても、俺の人生は前途多難らしかった。
以上です
エロは18くらいから27くらいまでです
致命的な投下ミス等お見苦しいものを晒してしまいすいません
次に書く機会があるとしたら、計画性と投下スキルと磨きながら書きます
メイドさん達の容姿設定や、
来栖家の家庭事情についてはこのSSでは触れてません
読んで頂いた方に感謝します
656 :
519:2012/11/21(水) 02:19:16.17 ID:oQoqxm+Z
お疲れ様です。
主従の関係がよく描かれていていいですね。あとは麗華の心情も。
主従スレにあっても、いいくらいな内容で。メイド側がカメラで保存して
あとで鑑賞は基本ですよねー。
鐘ヶ江と小鳥が、親からの命で婿探しを請けてる、ってのは、私の
マイワールド設定でも同じですね。私の場合は、建前レベルアップの
ための退魔師対決は、実は婿探しということにしてますけどw
>>655 長編乙!でもこの長さなら推敲しながら分割投下でも良かったんじゃない?
多分だけど、本人的にもまだ推敲の余地ありと感じてるんじゃないか
エロシーンやお嬢様の言動・心情変化の推移などいまいち整理できてないように思う
でもなかなかおもしろかった。続きが楽しみだな、色んな意味でw
>お嬢様担当 ◆dhNA4nxK9A さん
お疲れさまでした!コメディタッチに振り切った感じで楽しかったです。
ヒロミとお嬢様の対立の構図なども見えてきましたね。
で、私のパート(自由枠)ですが。
妹の出番はかなり少なくなりそうなので、ボチボチ書き始めようと思います。
清彦とヒロミを軸に、取り憑かれ&エッチ担当は予定通り文学少女のつもりです。
投下自体は妹担当氏の投下を受けて、微調整をしてから…と言う事になりますが。
>>お嬢様担当氏
GJです。強がる麗華が実に魅力的でした。
>>お嬢様担当氏(旧妹担当氏、ゴトー氏)
投下後、
>>657氏の書き込みのように推敲の余地ありと思っている(思った)場合。
本来は
>>210にあるように完成後のED相談中に推敲可能で、ED完成後に再投下となっていました。
(但し、完成への最小手順として書いた
>>456では省きましたが)
ですので、推敲したい場合はED完成後の再投下時に推敲版をお願いします。
なお、不満がない場合はそのまま再投下しても問題ありません。
ようやく読ませてもらえましたね
このレベルを維持してくれるのなら、いくら待っても苦痛じゃないです
>お嬢様担当氏◆dhNA4nxK9A
お疲れGJです。麗華のツンデレが面白かったです。
尋己とのライバル関係が印象的でした。
何気に主従関係、メイドもの、巫女etcと多ジャンルですね。
見習おうと思いますw
>>658 >ゴトー氏
>>659 >臨時代行氏
すでに書き始めてます。
あとはひたすら書くだけです。
余計なこととは思いますがあえて書かせていただきます
>>661さん。あなたがすでに書き始めているのは当然のことですよ
臨代さんが仰っているのは投下したSSを推敲して新たに投下し直す場合の話です
せめて人の書いた文章はちゃんと読んでからレスをされてはいかがでしょう?
脊髄反射でのレスを繰り返すのは百害あって一理無しと思うのですが
俺の出番だ、任せとけ!くらいの心意気じゃねえの?
つーか俺的には二人も書く容量が無い方が気になる
出番はいいけど〆切はどうなるんだろう?
その辺曖昧なまま進むんだろうか
私個人としては
>>520のスケジュールであれば今のところ問題ありません。
ざっくりとですが12/10前後の完成を目指しています。
妹担当氏の投下を受けて微調整はしたいと思ってますが、
それは
>>659にある推敲版投下時にやっても良い事ですので…
妹担当氏は如何でしょう?実生活のご都合など色々おありでしょうし、
締切に関しては自己申告しておいた方がいいかなと思ってます。
もちろん、状況が変わればその旨、再申告すればいい事ですし。
>>662 えっと…すみません。何か問題ありましたでしょうか?
きちんと文章を読むのは当然ですしその上でレスもしています。
何か私に落ち度があれば謝罪しますが、何が悪いのかわかりません。
>>665 >ゴトー氏
>締め切りと容量
締め切りは12月3日に設定させてください。
容量はお嬢様担当氏と同じくらいの量を予定しています。
プロットからして大体そのくらいになると思いますので。
実生活は特に問題ありませんので大丈夫です。
すみません。
>>662さんへのレスはなしでお願いします。
保守
669 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/24(土) 20:35:24.22 ID:+X/dfZmm
>>669 なにやってんの?お前
>>665 妹編との整合性を気にしてるんだろうけどそこんとこはどうでもいいよ
どうせ妹編はろくなもんじゃないだろうから
>>663 同意
このスレは大体あと24KBで書き込めなくなる
お嬢様担当氏のSSが大体50KBで妹担当氏も同じ位なら、妹担当氏が投下予定の12/3までには
・次スレテンプレ
・どのタイミングで次スレ立てるか
くらい考えておいた方がいいと思う
ということは、私のパートもこのスレには入りきらないって事がほぼ確実な訳ですね。
次スレに関しては臨代さんに仕切って頂くのが一番いいと思いますのでお願いしたい所です。
その先の事に関しての提案ですが、今回の企画が無事完結に至ったとして、
まとめて閲覧できる保管庫が欲しくなりますよね。このスレは見れなくなるわけだし。
また、さらに第二弾、第三弾…と、企画が後に続く事もありうるわけですし。
そこで保管庫を提供・管理してくださる有志を募集するなどしてみては如何かな、と。
言い出しっぺとして自分に出来る事を提示しておきますが、
完成したSSを一括保管しておくだけであれば、現在、
自作品の保管に使っているスペースを提供する事は可能です。
webサイト運営のスキルは低いので細やかな対応は無理ですが。
ご一考頂ければ幸いです。
>>旧妹担当氏
分かりました、12/3ですね。楽しみに待っています。
ちなみに投下場所ですが、立つ予定の次スレにお願いします(詳しくは下記参照)。
>>671氏、ゴトー氏
次スレテンプレに関しては取り合えず
>>1を原型としつつ、12/1まで改正案を募る。
そして次スレはテンプレ案を勘案し、12/2に立てようと思っています(立てられなかった時は有志募集とします)。
保管庫は私としても募集したいです。もしも自分が、という方がいましたら是非ともスレに御一報下さい。
現れなかった場合、お手数をかけ恐縮ですがゴトー氏にお願いします。
別件ですが
>>659で触れた再投下時の話。
不在のナポリたん氏の尋己パートを再投下して下さる方を募集しています。
こちらも二人以上被ると困るので御一報下さい。
どうしてナポリさんの書いたまんまじゃダメなの?
再投下の意味が分からない
あなたが希望するならあなたが書き直し担当やればいいんじゃないかな
>>673 >現れなかった場合、お手数をかけ恐縮ですがゴトー氏にお願いします。
了解です。出来れば新スレテンプレには保管庫URLを入れたいですね。
>ナポリたん氏のパートについて
個人的には、あのパートはあのままで良いのではないかと思っています。
>>673で触れたナポリたん氏の尋己パートの話。
あれはED完成後の一斉に再投下する際、何方かに投下役を代行して欲しいと思っただけであり、書き直しを望むものでは断じてありません。
当方の説明不足でお騒がせしました。
>>ゴトー氏
有り難うございます。保管庫はトリップでぐぐった時、最初に出るところで合っているでしょうか?
この臨代、登場した時からなんか胡散臭いんだなあ
まさか荒らしの変名じゃあるまいな
大事なのは過去に何をしたかって事じゃなく
いま何をしてるか、これから何をするかじゃないかな
これから本性むき出しにして荒らしに掛かるんじゃないの
心配をかけたようですが私は荒らしではありません。
胡散臭いのは恐らく、思う処あってこうしてる口調が原因かと(素に近い口調は
>>445参照)
>>678 >保管庫はトリップでぐぐった時、最初に出るところで合っているでしょうか?
ぐぐってみました。合ってます。てゆーかここです>
http://renaisim.x.fc2.com/ 他に保管庫管理を買って出てくださる方がいらっしゃらなければ、
完成したSSはここに保管させていただこうと考えています。
でも出来れば、どなたか管理してくださる方がいらっしゃると嬉しいですね。
共有すべき設定とか整理も出来ると尚いいですが、私はそこまでは出来ないと思いますので…
>>683 あなたには某スレみたいな陵辱系を期待したいな
ナポリを追い出しといて、今度はスレの指揮権を簒奪か
腐ってるな
指揮権てwww
>>657 >>659 そうですね。ご指摘の通り、その辺りが曖昧になってしまっている感じがします
駆け足具合も顕著です
ただ、大幅に書き直すと言ってしまうと
後続の方が続きを書く上で障害と成りかねないので、
これを決定版とした上で、修正する場合は小幅に留めたいと思います
足りない部分は追加の投稿等で補うかもしれません
>>688 直したい部分がおありなら、そこを提示していただくか、あるいは
私達後続の投下後につじつまを合わせながら修正していただけばいい事ですよね。
そういう擦り合わせ作業も込みでの「再投下」なんだろうと思ってますが違うかな?
ちなみに私のパート、書ける所から書いてますが、現在12レス分くらいです。
最終的に20レス分以内に収まるかなー?と思ってます。
>>689 ゆりりん優先して欲しい・・・
あんな所でお預けなんて鬼や
今でこそ私のミスで進行が変わっていますが、実はゴトー氏の言う「再投下」の形がナポリたん氏本来のシステムに近かったりします。
つまり、ゴトー氏の認識で合っている……はずです。少なくとも、私はそれが正しいと思います。
次スレテンプレについて
二つ目を“書き手に立候補する場合、トリップを使うので慣れておいた方がいいかもしれません”に修正したいと思います。
そして追加案で“保管庫を提供・管理してくださる有志を募集中”を入れたいです。
ゴトー氏の保管庫はひとまず暫定保管庫として入れるとします。
(スレ立てまでに保管庫を提供・管理してくださる有志の方がいた場合、そちらを乗せ、この追加案は無しとします)
>>691 臨代氏ですか?
もうスレ立てすべき時期だと思いますけど
>>692 そうです、容量もないのにミスとは情けない……
>>673では12/1までテンプレ改正・追加案を募って検討、12/2に立て……という予定でした。
が、余裕もあまり無いので予定を切り上げ、改正案を本日までとして明日に立てるとします。
自演じゃないと思うけど、次スレテンプレに「別スレの話は持ち込まないようにしましょう」
って入れてほしい
>>690 過剰なマンセーは書き手さんが言いがかりつけられる元だから迷惑かけるだけって事理解しような