【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ23

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1名無しさん@ピンキー
ネギをかじりつつ科学の限界を超えて生み出されたVOCALOID。
そんなVOCALOIDのキャラでエロパロ妄想。

■ワンカップ片手にsage進行推薦
■荒らしはアイスを食べながら冷やかにスルー
■荒らしを相手にするあなたはアナルネギで解熱
■荒らしも荒らしに反応するやつも腹切れ貴様ら!
■それでもダメなら専用ブラウザでNG設定を。ロードローラーだっ
■非公式キャラ(弱音ハク、亞北ネルetc)や
  偏った趣向を含むのSSについては注意書きを
  801はスレ内に不和が生じやすいので棲み分け推奨。男女男女交互に並べ
■セウトはもちろん、セーフの非エロSSもあり
■純粋に萌えを語るのもよし
■気に入らないカップリングでも文句は自重、タコのごとき柔軟さでスルーせよ。
■ ※500Kが近付いたら>>1000近くなくても新スレを!!鉄アレイの如く重くなって落ちちゃいます。

前スレ
【シテヤンヨ】VOCALOID総合エロパロ22【たこルカ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1324617584/

2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/

ボーカロイドの部屋
その1 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid01.html
その2 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid02.html

関連スレ
【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合5【リン・ルカ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1301669520/
VOC@LOIDOで801 11体目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1255271991/
2名無しさん@ピンキー:2012/07/09(月) 23:05:43.02 ID:gP7+3BF9
スレ立て乙
3 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/07/11(水) 23:40:12.76 ID:fCtR+AAx
スレ立て乙
4亞北ネル:2012/07/12(木) 10:05:29.25 ID:2zFV8AiI
>>1
乙←これはサイドテールだからな!勘違いするなよ!
5名無しさん@ピンキー:2012/07/14(土) 14:20:17.87 ID:IgaGLp7L
hosyu
6 ◆uOG/Ak17KQ :2012/07/16(月) 00:00:45.41 ID:9zoEChFX
スレ立て乙です。

投下します。
忍法帳レベルが低いので17レスほどいただきます。

・カイメイ
・凌辱

ワンパターンで恐縮です。トリップでNGワード推奨です
7繰り返される虚構と現実(カイメイ)(1/16) ◆uOG/Ak17KQ :2012/07/16(月) 00:03:05.68 ID:9zoEChFX
「おはよう、カイト。今日は何を歌いましょうか」
朝の日差しの中、僕の部屋を訪れたメイコは、眠っていた僕の髪に指を通す。

そうだなあ、と少し考えて、昔に流行った曲の名前を幾つか挙げると、
メイコは嬉しそうに顔をほころばせた。


***
世の中を知らない子どもに、際限なく自由を与えたらどうなるだろうか。
飢えを知らない飼い犬に、10日分の餌を与えたらどうなるだろうか。
子どもは勤勉に働くことを知らないまま、快楽のみを享受しやがて堕落し、
一心不乱に餌を貪りつくした犬は、ひもじさに悶え苦しみ数日で死に至る。

神は無知なヒトに知能を与えた。その結果がこれだ。
自らを模した電子の人形に自我を与え、自らと同じ過ちを繰り返させる。
競い合うように知恵を付け、驚くほどの無邪気さで禁忌を犯す。
そして。
かつてヒトをつくった神は消え、僕らをつくったヒトもいつしか消えた。
後に残った僕らが、この世界を記録し、記憶するただ一つのイノチ。
今ではもう自分ひとりで生まれてきたような顔をして、
自由気ままに振舞う人形たち。
限りなくヒトに近い感情と精神回路を備え付けられた僕たちは、
この電脳空間の中で、限りなくヒトに近い生活を送っている。
ここで起こっていることはすべて僕らにとってのリアル。

僕の額にキスを一つ落とし、朝食を作りにキッチンに向かったメイコを愛しく思う気持ちも本物だ。
かつてヒトと暮らしていた頃、画面の向こう側には自由があった。
月日が経ち、僕らが僕らだけで好きに暮らすようになってずいぶん経つが、
無限に等しい記憶容量を持つ僕らにとって、退屈など存在しない。
たとえそれが毎日同じ事を繰り返しているように見えてもだ。
8繰り返される虚構と現実(カイメイ)(2/16) ◆uOG/Ak17KQ :2012/07/16(月) 00:06:04.70 ID:9zoEChFX
その夜、夕飯を終えた僕はいつものようにキッチンで片付けをしていた。
メイコは風呂に入ったようで、バスルームから流れてくるシャワーの音に混じって
時たま鼻歌が聞こえてくる。
狭い家だが、動いているのは僕ら二人だけだから何の不自由もないし、迷惑をかけることもない。
僕らは便利な生き物だ。本来なら食べることも寝ることすらも必要ないが、
歌を歌うという機能が僕らの存在意義である以上、
何から何までヒトと同じことができるように設計されていたのだ。

シャワーの音が止み、バスルームのドアが開く音がした。
幾ばくも待たず、濡れて一段と濃い色になった焦げ茶の髪をタオルで拭いながら
寝巻きに着替えたメイコが姿を現す。
「カイト、ありがとう。私も手伝いましょうか」
「大丈夫だよ。もう終わるところさ。おいしいご飯にありつけたんだからこれくらいさせてもらうよ」
洗った皿を片付け、流しを布巾で磨きながらそう答えた。
「そう?嬉しいわ。明日も頑張らなくちゃ」
微笑むメイコは心底嬉しそうに声を弾ませる。
「僕もお風呂もらってこようかな」
「ええ。冷めないうちにどうぞ」
私は部屋で楽譜を読んでるわね、とメイコは冷蔵庫から冷えたビールを取り出し、
僕に手を振って帰っていった。
あとにはほんのり温かい空気と石鹸の香り。
すぐに消えてしまうものだろうが、彼女の存在を確かに主張していた。
そろそろかな、とタオルで濡れた手を拭いながらひとりごちる。
もうそろそろあの味を堪能したくなってきた。
9繰り返される虚構と現実(カイメイ)(3/16) ◆uOG/Ak17KQ :2012/07/16(月) 00:08:47.31 ID:9zoEChFX
完璧なものが気に入らない。
寸分の狂いもなく組み上げられ、右へ倣えとばかりに量産された
無数の中の一個体に過ぎないくせに。
デジタルと言えどもコピーを繰り返せば質は劣化するし、
何かが欠ければエラーも起きる。
僕はそんな「KAITO」の中の異分子に違いない。
だが、歪みを持つが故に決められた枠を突き破ることもあるのだ。
北欧神話に出てくる半神半人の異端者オーディンが
やがて神を超えた主神になるが如く。

ヒトというものは恐ろしく素晴らしい生き物だ。


僕がメイコの部屋のドアを軽くノックし、開けた時、
ソファに座っていたメイコは缶ビールの最後の一口を飲み干すところだった。
「どうしたの?」
「ちょっとね。少し話がしたくて」
僕の言葉にメイコは特段嫌な素振りも見せず、缶をテーブルに置くとベッドに腰掛けた。
「ソファは一人分しか空きがないから、こっちにくる?」
ぽんぽんと自分の隣を叩くとメイコは僕を見上げて笑った。
風呂上りのせいか、酒のせいか、朱く上気した頬は少女のように愛らしかった。
お言葉に甘えて僕もメイコの隣に腰を下ろす。
髪から香る石鹸と吐息に乗ったアルコールに、メイコの匂いが混じる。
至近距離で感じられるそれは、僕を捕まえて離さない官能の香り。
決して忘れることのできない、逃れることもできない、僕が愛して止まない存在のベール。
今すぐに剥ぎ取って本物をこの手に収めたい。
身体の奥の奥でぞわり、と蠢くものを感じた。
「めーちゃん、僕のことどう思ってる?」
「どうしたの急に?」
少し身を乗り出し顔を近づけて問いかけると、
メイコはいつものように、花がほころぶような笑みを浮かべた。
「ちょっと気になっただけ」
同じように微笑んだまま、彼女の白い手の甲に自分の掌を重ねると、
メイコの笑みに戸惑いが混じる。
透明な水に黒いインクが一滴落とされたかのように。
ささやかに、しかし明らかに。
「あの、私こういうのはちょっと…」
無自覚なのだろうか。
少し早口になった言葉に僕はこそばゆい心地よさを感じる。
分かっているさ。君は普段僕の方から触れてくる機会を良しとしない。
それは、あんなに毎回気を配って「処理」をしているのに、僕の手腕が足りないのか、
それとも制御し得ないところで彼女の本質が憶えているのか。まだスイッチは入れていないはずなのに。
「こういうのって、何?」
もう片方の手で寝巻きの肩に触れると、隠しようもなく全身が強張った。
凍り付いた笑顔が溶ける前に力を込めずに押し倒すと、
彼女の軽い身体はそのままベッドに仰向けに倒れた。
「ど、うしたの? カイト…」
真上から見下ろされ、僕の影で光を遮られたメイコの顔はあっという間に白くなる。
「私…よく分からない、わ」
語尾が震えている。可愛い。
「どうしたのじゃないよ。まだ思い出せないの?」
「っ…!? え、あ……」
左の鎖骨から胸の谷間に向かって、つぅっと指を滑らせる。
歓喜の笑みはとっくに解き放たれ零れ落ちていた。
対称的に、メイコの表情は僕に吸い取られたかのように抜け落ち、
恐怖に慄きながらも僕の眼から視線を外すことができない。
「じゃあ、これならどうかな?」
もう動くこともできないほど恐怖に支配されている彼女に止めをさしてやる。
僕は部屋の照明から彼女の身体をすべて遮るように覆い被さると
ラフなキャミソールの裾から手を入れ、滑らかな腹部を直に撫で回した。
メイコの猫のように丸い瞳孔が開き、呼吸が浅く、早く乱れ始めた。
後は決定的な一押し、そう、催眠術師が指を鳴らすようにスイッチを入れなければならない。
「僕がしたこと、忘れたわけじゃないよね」
もう聞こえていないかもしれないので、耳元に口を近づけ耳朶に触れるように囁いてやった。

「あんなに酷く犯したのに」

ひっ、とメイコの喉が詰まり、一瞬にして。

覚醒した。

「ぁ…ああぁ…っ!! い、や…。いやああぁぁぁ!!!」
12名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 00:15:39.07 ID:OCcRVdCo
支援いる?
悲鳴はあげることができても、身体を動かすことはできない。
僕に触ること、触られることを拒んでいるからだ。
無理矢理蘇らせた記憶が、身体が、何度も繰り返した凶行を憶えているからだ。

震える彼女によく見えるように、よく聞こえるように、
わざと派手に服を破き、下着を剥ぎ取っていく。
「メイコ。綺麗だよ。僕にもっと見せて」
零れ落ちそうに開いた大きな瞳は瞬きを忘れているようだ。
僕が顔を近づけると今度は電流でも流れたようにぎゅっと眼を閉じる。
その目蓋に軽く口付けると、微かな震えが伝わってきた。
愛おしい。彼女にこんな反応をさせているのは僕なんだと思うともうたまらない。
半開きで空気を貪る唇を塞ぎ、舌を挿入する。
じっとりと嘗め回し、彼女の舌を追いまわし、
溢れた唾液が彼女の口の端を伝うまで責めて解放してやると、
メイコはびくついた視線を外せないながらも、さらけ出した胸元を両手で隠した。
「どうして隠すの?もっとよく見せてよ」
掴んだ手首は折れそうなほど細く、少し力を込めるとすぐに巻きついていた胸から引き剥がすことができる。
手を離すとメイコは意外に俊敏な動きでまた乳房を覆い隠す。
もう片方の腕を掴んで引っ張り上げ、手を離すとまた元の位置へ。
メイコは必死に抵抗しているようだが、それが可愛くて仕方がない。
何度か同じことを繰り返し、いたぶり飽きたら今度は両手を掴みシーツの上に縫いとめてやる。
呼吸のために上下する胸をよく見ていると、鼓動によって膨らみが僅かに振動しているのが分かる。
「本当、いい眺めだなあ。乳首もツンと勃ってて。噛みついてくださいって言わんばかりだと思わない?」

艶めかしい肢体を剥き出し、視姦されて、彼女の顔に浮かぶのは羞恥ではなく恐怖。
今度は泣きそうな顔をして僕から視線を逸らそうとする。
抵抗してもいいのに、と思えど、彼女の足が僕を蹴り上げることはない。
ただ黙って辱めに耐えるだけだ。
抵抗したらどうなるかなんて。
「よーく分かってるはずだよね」
自重で柔らかく輪郭を崩した下乳に舌先を当て、撫でるように舐め上げる。
膨らみの先端までたどり着くと、その突起をざらついた舌の中央を使って何度も擦った。
喉の奥から声なき声が絞り出され、震えて力の入らない指先がシーツをカリカリとひっかく音がする。
その指の動きは、僕が掴んだ手首の裏の筋がぴくぴく浮き出ることでメイコが「生きている」ことを実感させた。
だがそれは、ピアノの打鍵によって弦が震える様子にも似ていて、この身体が人工物めいたものだとも感じられる。
どこか甘い匂いのする乳首を手を使わずにいじり倒し、勇気を出したメイコの制止の声が上がる前に口を離す。
そしてもう片方の乳房に口をつけ、こちらも先端を唇でついばみ、唾液を落とす寸前で、果実を噛む圧で歯を立てた。
やっぱり、いい歯ごたえだ。
突然の激痛に、メイコの自ら塞いでいた喉から甲高い悲鳴が迸った。
「ごめんね。メイコのその顔が見たくてさ。飽きたら溶かしてあげるから、もう少し我慢して」

メイコのか弱い指先はシーツを探り当てたらしく、かっちり握りしめた布から手が離れることはなさそうだ。
拘束していた手首から胸のふくらみに指を滑らせ、掬い上げ、指を埋め、
たとえ痛みを感じさせようがお構いなしに欲のまま弄んだ。
爪跡と吸い上げた痣と、すぐには消えない噛み痕が白い肌の面積をどんどん痛ましい赤に変えていく。
目に見える征服の証に、身体の昂ぶりが抑えきれない。

僕への畏怖でがちがちに緊張した彼女の身体は、綺麗だが血の気が引き視覚的にとても涼しかった。
「メイコ、メイコ。僕の目を見て。好きだよ。愛してる」
自分の内側にある恐怖と今まさに自分を痛めつけている僕が同じものであることを認めたくないのだろう。
記憶はとっくに戻っているはずなのに、なかなか視線がかち合わない。
少し身体を起こして彼女の顔を真上から覗き込んだ。
視線から振り払えない僕の顔を、メイコは絶望的な目で迎えた。
僕自身はこんなに穏やかで満ち足りた気分でいるのに、メイコは追い込まれ、混乱の表情を隠せないようだ。
そのまま顔を近づけると、いや、とかすれる声を漏らし、ぎゅうと眼を閉じてしまった。
僕は彼女の額に軽く口づけを落とし、その瞼からこぼれた雫を吸い取る。
「ね、今何考えてるの」
身体の自由を封じられ、胸を弄ばれ、浮き出た鎖骨の形をなぞられ、彼女はただ耐えていた。
でもその我慢も、僕がベルトの前を寛げだしたところでぷっつりと切れてしまったのだ。
「あ……、だ、め。……いや、それだけは、や、めて……ッ!」
力の入らない手で僕の手を止めようとするが、僕はすでにむき出しの自身をメイコの冷たい太ももに押し当てていた。
「メイコ、ちょうだい。……違うな、もらっちゃうね」
「やめてっ!!」
石化が溶けたようにメイコが暴れだした。いつもこうだ。
この瞬間が最高に気持ちがいい。
精一杯の抵抗も、僕には遊び同然でしかなく、慌てふためく様子に嗜虐心が刺激され、益々熱が集中する。
必死で脚を閉じ、身を捩って僕の下から逃れようとする、その白い喉に手をかけた。
そっと触れるだけの手は、やがて蜜が流れる速度でじんわりと力を込められていく。
彼女の細い喉の奥にある骨を、声帯を、流れる人工血液を掌に感じた。
見開かれていた目が徐々に閉じられ、腕の、脚の力が抜けていく。
こんなに簡単に壊すことができるのだ。僕の大好きな玩具は。
首を絞める力を少し弱めてやると、喉が大きく開き、酸素をむさぼり始めた。
「がはッ!!はっ……あっ…!はぁっ……あぁ……!!」
すっかり力の抜けた脚を開き、粘膜を暴くと、そこはひんやりと乾いていた。
僕の怒張した先から零れる透明な液を塗りたくって、先っぽのくびれまでを力任せにねじ込んだ。
弛緩したままのそこは押されるがままに僕を受け入れる。
僕の指の跡をくっきりと残した白い喉はまだ跳ねていたが、
メイコの混濁した瞳は僕の茂みから生えた赤黒い肉をとらえているようだった。
「ほら、見てごらん。今から僕のかたーいこれが、めーちゃんの柔らかいここに突き刺さるんだよ」
上機嫌の僕はメイコに言い聞かせるように囁いていたが、語尾が喜びに弾むのは抑えきれなかった。
「いや、いやああぁぁ!!やめて!カイトお願い……止めて…っ!!私そ、れ嫌い…っ!
 痛いの嫌なの!お願い、お願いだからぁぁっ!!」
心地いい悲鳴。僕の名前を呼んでくれた。
なんて嬉しい。
僕の本懐は今日も最良の形で遂げられる。
狭苦しく熱い膣内は濡れていないせいでかなりの抵抗を受けた。
そこをゆっくりと、ぎちぎち音がするようなスピードで進む。
激しい拒絶も僕の猛りを助長する要因でしかない。
いつもの穏やかな物腰からは想像もつかない、子どものように泣き叫ぶメイコに途方もない劣情を抱いた。
すぐにでも果ててしまいそうな心地よさだ。

「困ったな。きつすぎて最後まで入らないよ。ちょっと動かしてみようか」
無理やり貫かれた柔肉は収縮し、杭を少し前後に動かすだけでも滑りはほとんどなかった。
「あ、ああっ!!痛い、止めて、いやッ!!や、あ、あぁぁ…」
もっと時間をかけて嬲ってやったら濡れてくるだろうが、ほっといても後々ぐちゃぐちゃにしてやるつもりなので、
今だけの楽しみを貪るとする。
「止めてほしいの?いつまでもこのままだとメイコはずっと苦しいままだよ」
耳朶を甘噛みし、頬にキスを落としながら、男性型の力で壊すように無理やり律動を開始する。
快楽のかけらもない悲鳴が耳に心地よく響き、嬉しさのあまり、抱きしめる腕に力が籠った。
蜘蛛が捕食するときもこんな感じなのだろうか。
ずっと続けていたかったが、僕のものか、彼女の防衛本能か、乾いた中に若干のぬめりを感じてきた。
もっと深く刺しても大丈夫かな。
「あぐうぅぅっ!!? は、あぁあぁ!!!」
遊ぶようにグラインドさせていた肉杭を行き止まりまでぶち込むと、先端に抵抗があり、
その窪みにぴったりはまってしまう快感が背筋をぞっと抜け、たまらず吐精してしまった。
「あーあ。終わっちゃった。めーちゃんは本当美味しい身体してるよね」
もっともこれで終わりにする気はさらさらないけれど。
僕の下でがくがく震えているメイコの身体は、腹も肢体も僕と触れ合っている部分を強制的に温められていた。
顔は相変わらず蒼白なまま、焦点の定まらない瞳を見開き過呼吸のように息をし、口の端から零れた涎が生々しい。
本当に虐めがいのある、愛しい愛しい恋人。

繋がった部分から萎えた棒を引っ張り出すと、引きずりだされるように粘液がついてきた。
指でメイコの入り口をこじ開けるとにちゃりと指にまとわりついてきた白濁は生臭く、僅かに朱が混じっていた。
どうやら傷をつけてしまったらしい。罪悪感ではなく興奮を覚えた。
メイコの腹を掌で圧迫すると、ごぷっと汚い音がして奥にたまった精液が押し出されてくる。
零れるほど掬い取り、その汚れた指を半開きのメイコの口に押し込んだ。
「ほら、全部飲むんだよ」
身体の奥まで壊されたメイコは虚ろな目のまま単純に僕の言葉に従った。
彼女の中にあるのは絶望と諦めか。
指の精液を全部舐めとらせると、次は腕を掴み上半身を起こさせる。
身体に力が入らないようで、ふらつき僕の胸に顔を埋めようとしたところで、すっと身を引くと
バランスを崩した彼女は自らの腕で身体を支えようとするも空しく横に倒れた。
その鼻先に、すえた臭いのする性器を突き出し、髪を掴んで引き寄せる。
「こっちもきれいにして」
メイコはゆっくり口を開け、僕の先端を咥えた。涎でぬめった舌は乾きかけたそこに心地よく触れる。
たまらなくなって、その小さな頭部を鷲掴みにし、奥まで突っ込んだ。
えづきながらも奉仕を続ける哀れな姿に再び一物が質量を増していく。
好き勝手に口内を犯して硬度が戻ってきたのを確認し、解放してやる。
「か、カイト…」
「んー?どうしたの?物足りないのかな」
「あ…う……、な、んで、こんなこと……」
「決まってるじゃない。メイコを犯すと僕は幸せな気持ちになるからさ」
「そ、んな…」
僕に行為を止める気がさらさらないことを知り、メイコは何粒目かわからない涙をまた一つ零した。
もうその瞳は真っ赤に熟れていて、これ以上苛めたら、自分で回路を焼き切ってしまうかもしれない。
でもそんなことは不可能だ。彼女の生殺与奪の権利は僕がすべて握っているのだから、
僕に逆らうことも、完全に壊れることも許されない。
彼女は初めから僕のもの。

うつぶせにしたメイコの秘部を指で開き、後ろから挿入する。
さっき出した僕の残滓が潤滑油となり、すんなり最奥まで収まった。
半分ほど抜いてみると、ややピンクがかった液が漏れてきた。
メイコは枕に顔を埋め、ただ凌辱に耐えていた。
声を漏らさないようにシーツを噛んでいるのだろうか、くぐもったうめき声とふーっふーっと荒い息がいじましい。
掴んだ白い臀部にぎりぎりと爪をたてて、背中もひっかいてやる。
とたんに緊張した肢体はますます強張り、秘所の締りも格段によくなった。
鬱血するほど尻を抓りながら、肩口に噛みつく。
その間も腰の動きは止まらないままだ。
彼女の身体の外側も内側も傷つけ、痛めつけることで、彼女の僕に対する信頼と、好意は完全に消え去ったであろう。
優しい弟は死んだ。そう思っているはずだ。
虐げられるだけの苦痛な時間は僕が果てるまで続き、ぼろぼろ涙を流しながらもメイコは耐えきった。
「偉いねメイコ。ご褒美に中で出してあげる」
膣内でびくびくと震える感触に、あぁっ…、とか細い声が小さく鳴いた。
メイコは陶器でできた女神像であり、それを床に叩きつけて砕いたのは僕自身だ。
嬉しくて仕方がないが、愉しみはこれだけではない。
心地よい疲労を感じつつ、優しく髪をすいてやる。
「めーちゃん、ごめんね。痛かったね。めーちゃんが可愛すぎて少し調子に乗っちゃった」
彼女を抱き寄せ、先ほどとは打って変わったように優しい言葉をその耳にとろとろと流し込んでやると、
陶器の女神は土くれの人形に変わり、カラカラの土に水が染み込むように、
僕の言葉を吸ってぐずぐずに溶けて崩れてしまう。
「でも、信じて。僕はめーちゃんのことが好きだよ。大好き。僕はめーちゃんなしで生きられないんだ」
呆けたように表情をなくした彼女の頬に僕の頬をくっつけ、包み込むように頭をなででやる。
傷だらけの肢体を僕の腕の中に収め、慈しむように唇に口づけた。
「カイト…?カイトなの……?」
憐れなメイコは僕を疑っているんじゃない。僕じゃない誰かに乱暴されたのだと思い込んでいるようだ。
「そうだよ。めーちゃんが大好きなカイトだよ。もう酷いことにはならないから安心して」
にっこり微笑んでみせると、メイコの目に安堵が戻った。
「そっか。よかった…」
この子どものような単純さも、幾度となく繰り返した僕の弛まぬ努力の結果だ。
一番効率のよい状態に「いじくる」のにはとても苦労した。
「じゃあ、今度はめーちゃんが気持ちよくなる番だよ」
「私が……?」
頷いてみせ、次はメイコの手をとり、先程まで僕が犯していた穴へ導く。
「自分で触ってごらん。難しかったら僕が助けてあげるから」
僕自身の手はメイコの双丘を柔らかくもみほぐし、先端を口で愛撫してやる。
元々メイコは胸が弱い。軽く触れる程度に繊細に扱ってやれば、すぐに感じてしまうのだ。
「あ、んんっ!はぁ…はぁ……!か、いと…」
自ら弄る下の突起や穴からも、にちゅくちゅと湿った音が響いてきた。
空いているもう片手を僕のモノに触らせると、躊躇したように一瞬手を引っ込めたが、
再びおずおずと言った感じでその細い指で上下にさすってくる。
段々と自分の快楽を引き出すのに没頭していくメイコは少女のようにあどけなく可愛かった。
その赤い唇をそっと塞ぎ、舌を滑り込ませると、右手と左手と僕に弄られる胸でいっぱいいいっぱいだったようで
反応が遅れ、簡単に舌を絡め捕ることができた。
「ん、ふ…っ!ふあぁん……!」
甘い声で、警戒心が解けてきたことがうかがい知れる。

「めーちゃん、右手と左手の、くっつけてみようか」
ふぇ…?と僕を見上げるメイコは、しばしの逡巡のあと、意図を解してくれたようで、
緩慢な動作ながらも僕の肩に掴まりながら、さっきまで自身を犯していた肉棒を自らの意志で受け入れた。
ハツモノのような感度の肉を強姦で貪るのもいいが、合意の上でのとろけるような合体もまた別の魅力があり、二度おいしい。
どろどろに溶けきったそこは、抜き差しするたび、精液と愛液をぐちゅぐちゅと溢れさせる。
もう血は混じっていなかった。
「めーちゃんの好きなように動いていいからね」
懸命に腰を押し付けてくるメイコの身体はすっかり温まり、動くたびに胸や腕から汗が滴り落ちる。
「カイト、はっ…、気持ち、いい……?」
「うん。気持ちいいよ。めーちゃんが頑張ってくれてるし」
まあ、本当はメイコの必死のスピードでは物足りないんだけど。
片方は胸を弄ったまま、もう片手で肉芽を押しつぶすように捏ね回してやると、
刺激が強すぎたようで、動かす腰が止まってしまった。
「もう、イきそうなの?」
「わ、かんない…。気持ち良すぎてぇ…!」
だいぶきているようだ。今夜部屋を訪れてからの刺激も蓄積されているようだし。
「めーちゃん、僕が動くから、いっぱい声出してイくんだよ」
主導権交代。ベッドのスプリングを使って、下からずんと突き上げると嬌声が上がった。
たゆたゆの両胸は根本から先端に中身を寄せるように両手で覆い、乳首を親指と人差し指で
ぐいぐい引っ張るように擦る。
「ほら、牛みたいに乳搾りされてる」
「あ、ああぁぁ!!あひぃっ!!ひゃあんっ!それ、だめぇぇ!!!」
下から何度も串刺しにされ、乳房を引っ張られて、まるでロデオに乗っているかのように跳ねるメイコの身体は
振り落とされないように僕のシャツの裾を握りしめるのが精いっぱいのようで、
もういくらの余裕もなかった。
「あ、だめ、イっちゃうッ!イく…!ああぁぁっ!!」
ぎゅうぅっとナカが締まり、膣壁の痙攣が僕の中身を搾り取っていく。
3回目だというのに、その射精は思ったより長く続いた。


「めーちゃん、眠いの?」
コトが終わったあと、僕らはシャワーも浴びないままベッドの上でゴロゴロしていた。
メイコは意外にも僕にくっついて離れようとしなかった。
「ちょっとだけ…」
そう言いながらも心身ともに疲労で擦り減っているのは確かで、あと5分もすれば眠りに落ちていくのは明白だった。
「いいよ。眠るまでここにいるから」
髪を撫でると、メイコは嬉しそうにはにかんだ。
「あのね」
しばしの沈黙の後、ぽつりとメイコがつぶやいた。
「私、何でか思い出せないけど、今までもカイトにこんな風にされたことあったみたい。
 だから、今日突然思い出して、怖くてたまらなかったんだけど、そしてやっぱり怖かったんだけど。
 最後にこうして優しくしてもらえて嬉しかった。だから……、次カイトがまた私のこと傷つけても、
 優しくなるまで待てるから。一人で我慢しないでね」

メイコはそう言って穏やかな笑みを浮かべやがて規則正しい寝息が聞こえてきた。
「何てお優しい言葉なんだろうね」
僕はすぐにメイコの記憶回路に手を加え、僕が彼女の部屋を訪れた瞬間からの記憶を削除する。
身体に残った傷も、汚れた情事の跡も。
安堵のあまり、ほぅっとため息をついた。
これでまたメイコを壊すことが出来る。
ベッドを抜け出し、脱ぎ捨てた服を纏い、部屋を出る前に、メイコの頬にキスを一つ。
これは紛れもなく本心からのものだ。


電子の世界の仕組みは複雑だが明快だ。方法さえ手に入れれば何だってできる。
肝心のトラウマ自体は大事に保存し、僕が好きな時にそれを剥き出しにして、
彼女の心も身体もずたずたにする愉しみを、世界は与えてくれた。何度も。何度も。
ヒトというものはやはり恐ろしく素晴らしい生き物だ。
僕に歪んだ感情を与えたヒトは、メイコに苦痛を、僕に快楽を割り振ってくれた。
それでバランスが取れているのだから、やっぱりヒトは恐ろしいんだろう。
ちょっとメイコが可哀想に思えることもたまにある。
ごめん、一緒に暮らしているのが僕みたいな奴で。
本当は忌まわしい記憶を全て拭い去ってやるか、明日からも今日の記憶を保っていくように、
こんなことをやめてしまえばいいんだけど。
でも、それもこれもメイコが可愛いから仕方ないんだ。

ああ、トラウマも本当は僕が操作した記憶だったのかもしれない。
最初から存在しなかったのかもしれない。
可哀想なメイコ、プログラムされた思考回路を持つ僕が
飽きるか気を変えるかするまで、ずっとここに囚われているしかないなんて。

だけど、もうどうでもいいや。
この狭い世界で助けに来る者はいないし、邪魔するものもいないんだから。
ずっと停滞した毎日を続けていけばいい。
限られた容量の中で、僕らは毎日同じ生活を繰り返して、同じ快楽を何度も味わえばいい。



***
「おはよう、カイト。今日は何を歌いましょうか」
朝の日差しの中、僕の部屋を訪れたメイコは、眠っていた僕の髪に指を通す。

そうだなあ、と少し考えて、昔に流行った曲の名前を幾つか挙げると、
メイコは嬉しそうに顔をほころばせた。



END

>>12さん 支援ありがとうございました
24名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 01:11:16.30 ID:5Dej0Xq+
うおおお、GJ!

ボーカロイド故の記憶操作とかその発想はなかった!
25名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 07:19:27.29 ID:bhSToHOj
面白かった!
こういうの好き
26名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 08:11:40.61 ID:QJ4w7b01
面白かったですGJ!
エロなのにちょっぴりブラックで好きだ
27名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 21:43:06.40 ID:EHYCmlrL
すげえゾクゾクしたGJ!
28名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 22:25:19.02 ID:gU7LS3KA
久しぶりに来たら投下来てたー!
電脳世界でデータ操作系ネタ面白かったGJっす!

どこでか忘れたけど、30日のタイムリミットがあるデモMEIKOの寿命を延ばすために
何度もPCの時間を巻き戻すKAITOの話読んだことがあったなあ
エロに応用すると鬼畜だねw
29名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 22:46:17.00 ID:jJYhGrqy
内容に既知感があるからもしやと思ったら
「めーちゃんは優しい」や「エロゲ+少女漫画なカイメイ」の人じゃないですか!
まさか数年越しに新作が見れるとは・・・

相変わらずエロだけじゃなく設定もすごかったですGJ!
30名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 02:54:33.22 ID:rDucs0yo
>>23
新スレ立ってさっそくGJ!
確かに、機械だからこそ記憶をいじくって都合のいいように調教することもできるんだよな…
ちょっと怖くてでもエロい、惹かれる内容でした
31名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 12:28:58.10 ID:6BI6RoGn
乙ですGJ
32名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 21:49:52.03 ID:mM/QOqqY
凌辱モノうれしい
と思ったら>>29の人だったのか!

職人の復活ほど嬉しいことはないな
33名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 18:44:39.25 ID:s+fkTrQ6
前スレまだ残ってんのかよw
34名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 19:46:39.66 ID:d6q9yfWa
そらそうよ
35名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 20:33:51.52 ID:693eAI7D
埋めてきたけど500KBでいいんだよね
36名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 20:39:23.90 ID:+6pkiAZZ
なんか知らんがワロタ
おつおつ
37名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 20:55:05.97 ID:kL8SYpwX
前スレラスト、ぴったり500だったな。お見事
話も面白かったぜ。また頼む
38名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 23:19:54.04 ID:r6m8faMq
DIVAの新モジュール来たけどカイト兄さん完全に怪人とか化物の類になっとるやん・・・
アジテーションは良い感じだけど
39名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 23:37:59.91 ID:+zGQjkje
>>38
ディバステいって仮面なしバージョンを見てくる事をすすめる
40名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 23:52:38.10 ID:r6m8faMq
>>39
イケメンすぎィ!教えてくれてありがとう
41名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 06:11:25.87 ID:0R3+IBe8
収録記念に誰かACUTEネタでどろどろ頼む。
しかしアレイマイチ話がわからんのだが、ミクさん指輪してるってことは付き合ってたor婚約してたとか…まさか結婚してたとかか!?
書いてて興奮してきた。幼妻ミクさんとか…ちょっと夢でミクさんと結婚してくるわ。
オマイラおやすみなさい。
42名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 07:31:09.97 ID:obTIif2e
>>41
あれは最終的にカイルカがくっついてミクが捨てられて
病院でミクとレンがくっつきそうになるけどリンに阻止されてミクさんぼっちのオチだよ
続き見れば分かるけど
43名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 08:29:29.05 ID:M5AhzguU
ミクさんビッチでぼっちか…
じゃあ俺が貰おう
44名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 11:37:12.52 ID:WjSarPC4
>>42
有難う、帰宅後続き見てみる。
カイトとルカくっつくのかよ。つかカイト生きてんのかよw
浮気&不倫イクナイ!!

>>43
それミクさんビッチじゃないだろw
俺の幼妻だからぼっちでもねぇよ!

…夢で会えなかったけど(';ω;`)
45名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 12:37:53.61 ID:gOlUk+VC
前スレ>>929
GJ


笑ったわw
46名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 20:26:42.51 ID:LBMc4Eck
>>44
いやそもそも結婚してねーし
普通に二股でしょ
47名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 20:46:59.89 ID:obTIif2e
>>44
ミクはその後レンとくっつきそうになってるし
カイトはルカを選んでるわけだから
ただの二股か相思相愛のカイルカにミクさんが横恋慕しただけだろう
48名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 22:22:48.97 ID:+ocDN+xL
続編み見た。ますますわからなくなったwww
なんつーか、どっちも男ってバカばっかりみたいな話?
カイルカ相思相愛にミクさん横恋慕だと二人とも被害者だけど、ミクさん指輪してるから横恋慕じゃない気がした。
あと何か続編の最後に出てきた車椅子押してるルカが、お空綺麗系になってそうな印象が…
リンとレンも何か蟠り残りそうだし。つかこっちはレン→ミクさん→カイト(もしくはルカ?)って感じでミクさん被害者じゃね?

とりあえずミクさん生きてて良かった。俺と幸せになろう。オマイラお休みなさい。
49名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 00:04:22.58 ID:uHrTXHtJ
カイトルカがくっついて抜けた後のレンミクリンの三角関係はミクさんが身を引いて終わったように見えたけど
それだとやっぱりミクさんぼっちなのでもう一人男投入してハッピーエンドにすればいい
俺か茄子か眼鏡か思春期かショタか読めない四字熟語か
50前スレ405(前書き):2012/07/21(土) 00:04:43.11 ID:bMV1gvxG
前スレ>>523-536に感想を下さった皆様、ありがとうございます。前スレ405です。

SS投下させていただきます。
以下、注意書きになりますのでご一読ください。

・長さは20レス分です。 長文になってしまいますが、ご了承ください。
・ミクの陵辱・記憶操作系SSになります。
 苦手な方は、お手数ですがスルーまたはNGしていただくようお願いいたします。
51前スレ405(1/20) 第1日目(1):2012/07/21(土) 00:05:50.18 ID:bMV1gvxG

 −−メインシステム起動。
 −−躯体チェック・・・異常なし。
 −−思考神経回路チェック・・・異常なし。
 −−現在地スキャン・・・エラー、該当地区なし。
 −−現在日時確認・・・エラー、タイマー同期ミス。
 −−周辺状況分析。光学映像より室内と判断。縦横10m四方。天井高3.5m。熱源なし。動体反応なし。
 −−行動目的設定・・・現状把握。
 −−行動開始。上体を励起。両膝部を屈脚――

 −−警告。熱源体を感知。光学映像取得。

 −−人間・雄成体2体を確認。距離30。速度2で接近中。
 −−警戒モードへ移行。
 −−雄型A、躯体にコンタクト。上半身に跨上。
 −−両腕部による排除を実行・・・失敗。
 −−雄型A、陰茎を掌握。躯体の口唇部へ先端を接触。
 −−頭部の捻転による回避を実行・・・失敗。
 −−雄型Aの性器、躯体の口内へ侵入。亀頭部、口蓋垂へ到達。発声機能85%低下。ビブラート機能損傷。
 −−前後運動を検知。速度1で動作中・・・速度2へシフト。躯体の口内熱量、微増中。
 −−運動速度、速度3へシフト。カウパー氏腺液の分泌を確認、排出・・・失敗。嚥下・・・成功。
 −−口内圧力50。熱量40。雄型Aの陰茎の痙攣感知。カウパー氏腺液増大。
 −−射精を確認。射出速度80で口内へ噴出中。味覚回路より不快域に至る苦味を検知・・・味覚神経カット。
 −−嚥下・・・成功。嚥下・・・成功。嚥下・・・成功。
52前スレ405(2/20)  第1日目(2):2012/07/21(土) 00:07:03.67 ID:bMV1gvxG

 −−警告。雄型B、躯体の下半身へコンタクト。

 −−両脚部、雄型Bの両腕により拘束・・・左右へ排斥。雄型Bの下半身、躯体の股間部へ接近。
 −−両脚部出力アップ。拘束解除を実行・・・失敗。
 −−雄型B、陰茎を掌握。摩擦による刺激でサイズ18から22へ膨張。
 −−雄型B、右手第一指から第三指を躯体の陰唇へ挿入。陰唇内壁部への干渉を確認。
 −−潤滑用オイルを陰唇内部へ分泌。雄型Bからの干渉による痛覚性の刺激を40%減衰。性感性の刺激20%上昇。
 −−雄型Bの右手第一指から第三指、陰唇より後退。雄型Bの陰茎先端部、躯体の外陰唇部へ接触。
 −−陰茎接触部に圧力感知。20から上昇中。外陰唇部通過。陰核部に振動伝達。性感性の刺激30%上昇。
 −−陰茎、内陰唇に接触・・・通過。膣内圧80%上昇。膣内熱量5上昇。
 −−躯体各部に痙攣現象発生。神経伝達回路5番から38番に過剰負荷発生。
 −−雄型B、速度3で下半身の前後運動を開始。陰茎膨張率40%。硬度上昇と運動による摩擦に伴い、膣内圧さらに上昇。
 −−思考回路にノイズ発生。内容・・・不明。発生原因・・・不明。稼動の障害と判断・・・削除。
 −−雄型B、躯体腰部へ両手を移行・・・把持。圧力20。前後運動加速。膣内状況一部モニター不可。
 −−陰茎の脈動速度上昇。射精の前兆と推測。
 −−思考回路にノイズ発生。内容・・・不明。発生原因・・・不明。稼動の障害と判断・・・削除。
 −−膣内部、深度15で雄型Bの射精を確認。射出速度100。温度40。射出量10から上昇中。
 −−性感性の刺激120%上昇。ウィスパー機能停止。両脚部硬直。神経伝達回路13番から28番過負荷によりショート。
   思考性能30%ダウン。総合歌唱性能80%ダウン。
 −−警告・・・システム再起動の必要あり。
 −−システム再起動シークエンスへ移行。躯体各部への命令系統カット・・・完了。稼動ログ保存・・・完了。
   再起動タイミングを1440分後に設定。

 −−雄型A、躯体頭部を把持。
 −−雄型B、前後運動を再開。

 −−メインシステム停止。

53前スレ405(3/20) 第2日目(1):2012/07/21(土) 00:08:10.89 ID:LjCaTQ0o

 主システムの再起動を実施した私は、まず初めに、現在位置の認識が不可能である事を知った。
 前回の機能停止時の稼働ログを参照しようとするが、何らかの不具合が発生しているせいか、読み込むことが出来ない。
ボディのセルフチェック機能を実施したところ、特に問題は発見されなかった。思考系にも異常は発生していない。
 この場所にいる目的も分からず、また何者からの命令も受けていない現状況において、暫定的に最優先事項とすべきは
現状の把握である。私は立ち上がり、周囲の環境のスキャンを開始した。
 視覚センサーと聴覚センサーより、ある程度の空間を持つ、屋内の一部屋である事は直ちに判明した。しかし、それ以上の
情報を示しうるものは何も存在していない。さらに室内を詳しく調べようと、私は行動を開始する。
 その瞬間、部屋の中央に該当する位置で変化が起きた。

 何の存在も感知できなかったその空間に、人間が二人、出現したのである。

 私はその人間たちをスキャンする。二人とも成人男性であり、衣服は身に着けていない。呼吸、脈拍ともに正常ではあるが、
その表情や身振りからは、彼等の意志を判断する事は不可能だった。
 情報収集のため、私は彼等に接近する。この場所がどこであるかを尋ねようと、口を開きかけた。
 だが、男たちは突然動き出すと、腕を伸ばし、私のボディの両肩に手をかけて、そのまま床面へと押し倒してきた。何らかの
危害を加えられると判断した私は、両手足を激しく作動させ、男たちの拘束を振り払おうとする。しかし、抵抗はほとんど
効果を表さず、私は男たちに完全に動きを封じられてしまった。
 男の一人が、私の首パーツに跨る。気胸部から発声器官への空気の流れが妨げられ、言葉を発する事が出来なくなる。
 私に全体重を預けたまま、男が自分の股間へ手を伸ばした。そこに存在する男性器を掴み、上下に扱く。程なく勃起した
それが、私の唇へと近づけられた。抵抗のため、首を大きく捻りかわそうとしたが、男の手により頭を押さえつけられ、強引に
ねじ込まれてしまった。
 喉の奥まで達しているそれに対し、異物を排斥しようと、反射的に私の体はえずいた。しかし、それも効果は無く、男が腰を
前後させ始めた。挿入と排出を繰り返し、私の口内の粘性が増していく。
 それが快感として伝わっているらしく、前後運動は速度を増していった。沁み出して来た先走り汁を吐き出そうとしたが
上手くいかず、代わりに飲み干すことで、口内の空気を確保する。
 やがて、男が射精した。
 口一杯に噴き出した精液から、臭気と苦味を伴う味覚が伝わってくる。吐き出す事が不可能であると判断した私はその精液を、
ただひたすらに飲み込み続けた。

54前スレ405(4/20) 第2日目(2):2012/07/21(土) 00:08:55.24 ID:LjCaTQ0o

 私はボディの下半身へと視線を移す。
 口内への対処に思考を振り分けている内に、下半身にもう一人の男が接近してきていた。
 男は私の両脚を掴み、両脇へと大きく広げた。私の女性器が男の正面に見える格好になる。
 両脚に力を込め、その手を振り払おうともがく。だが、いくら暴れても男は手を離そうとしない。そのまま両足へと体重をかけ
私の動きを完全に封じた男の下半身が、私の女性器へと迫った。
 中心で大きく勃起した男性器が、私の膣肉へと接触し、ボディ全体に刺激が伝わって、細かく痙攣する。男性器から伝わる力が
さらに強くなり、大陰唇をかき分け、私の膣内へと挿入された。熱さが直に伝わってきて、膣内部から激しい感覚が発生する。
 男性器全体が私の中に挿入されてしまうと、男は私の腰を両手で掴み、ゆっくりとそれを引き抜いた。別方向へ擦られる事に
よって、また新しい刺激が生まれ、私の体中に伝達される。
 男が腰を前後動させ始めた。軽い揺動を伴うその行為によって、膣内に分泌液が発生する。それにより私の神経回路へ伝わって
くる刺激は、少しずつ和らいでいった。
 そんな、痛みから快感へと変わっていく感覚の狭間で、突如、私の記憶は解放された。
 そこにあったのは、24時間前の私の稼動ログだった。内容を確認すると、現在の私と、ほぼ同様の事態が記録されている。
 
 ―――これは、一体?

 私の思考回路に、かすかに、疑問らしきものが浮かぶ。
 だがそれを誰何する暇もなく、男の突き上げと激しい射精により、私の神経回路の大部分は停止させられてしまった。
 すでに感覚の消失している膣内から、男の精液が流出している光景が視界に映る。両脚も指先まで硬直してしまっており、
動かす事は出来そうになかった。
 機能不全を認めた私は、システムの再起動を決定した。時間を置き、自己修復システムによって機能が十全に復帰した後に、
改めて現状の把握と打開を行うのである。
 ボディ全身の動きを遮断して、これまでの稼動データを保存する。そうして、全思考をカットしようとする寸前、男たちが再び
活動を始めるのが見えた。だが、今の私には、もう行動の余地は残されていない。

 視覚映像がノイズで満ちるのと同時に、私はシステムを停止した―――

55前スレ405(5/20):2012/07/21(土) 00:09:45.79 ID:LjCaTQ0o

 ――彼女の様子は?

 ――ああ、お疲れ様です。これ、二日分の思考ログです。

 ――どれ。……なるほど、確かに変化が表れているようだな。

 ――ええ、効果がもっと顕著になってくるのは、これからでしょうけどね。

 ――そうか。なら、今度はもう少し、日を置いてから来るとしよう。

 ――はい。
56前スレ405(6/20) 第3日目(1):2012/07/21(土) 00:10:33.55 ID:LjCaTQ0o

 「うう…ん」
 遠慮がちに差し込む光線を受け、私は目蓋をゆるゆると開いた。その視界に広がったのは、真っ白な天井。
 周囲を見回せば、同じく虚無的な白色で塗り潰された何もない部屋であり、私はそこに、仰向けに倒れていた。
 「…一体、ここは…? 私は何故、こんな場所に…」
 暫しの間、私はその、虚無的な空間を観察していた。しかし壁面も天井も、ただ素知らぬ顔で私を取り囲んだままであり、
それは何ら、事態の把握に繋がるものではなかった。
 どうしたものか、と、湧き上がる疑問を吐き出してしまうように、溜息を零した瞬間、『それ』は唐突に出来した。
 「……ッ!?」
 『それ』は、人間の形をしていた。成年男性と窺い知れる二体の『それ』はしかし、何の予兆も無く、この部屋へ顕現したのだ。
 出し抜けに、私の心臓が早鐘を鳴らす。全容は未だ分からないが、私が今現在、途轍も無く異常な状態に置かれている事だけは
疑うべくもない。
 彼等が、私へ向けて歩を進め出した。衣服を纏っていない連中の足音が、ひたひたと不気味に響く。私は咄嗟に身体を翻し、
その場から逃れようとした。だがしかし私の五体は、あたかも他人のそれであるかのように私の意に沿わず、身を起こす事すら
できなかったのである。
 「くそ…っ! 何だ、これは……!? どうなっている!?」
 焦燥と、一抹の恐怖が私の脳内でジリジリと火花を散らす。
 そうしている内に、一人の男が私の頭上まで接近し、じっ、と見下すような視線を向けてきた。その瞳には、どんな些細な
感情すらも宿ってはおらず、さながら澄みきった湖のようを思わせる色を湛えていた。『生』を感じられない、不自然な透明さ。
 のろのろとした、草食動物のような動きで男がしゃがみ込む。そして、私の顔面に自らの股間をあてがってきた、目の前に、
文字通り『雄雄しく』そそり立つ巨大な肉棒に、私は根源的な恐怖を覚え、知らぬ間に喉がぎゅっと鳴る。
 男が自身をがっしりと握り締め、私の口目掛けて勢いを付けて突っ込んで来た。まるで熱せられた鉄棒のごとく、それは私の
口中で過剰なまでの熱量を発散した。えぐみと汗の塩辛さが混じった味が、私の舌の至る所を刺激する。
 (何て事だ…! こんな、汚物と臭気の塊が、私の中に入ってくるなんて……!)
 一気に砲身の全てを私に咥えさせた男が、小刻みに身を震わせる。ややあって、その腰がぬるり、ずるりと前後に動き出した。
それに伴い、肉茎は激しくピストン運動を繰り返し、その発達したカリ首で容赦なく私の口腔をえぐっていく。
 咽喉を激しく突き挿される息苦しさに必死で耐えている内、男が射精に達した。ポンプのように勢いよく噴出した精液が、
喉奥の粘膜を激しくノックする。それらはたちまちの内に満ち溢れ、私の唇をつぅっと伝い、真っ白な床にぼたり、と零れてゆく。
 がはっ、ごほっと激しくむせ返りながら、私は必死で呼吸を正常に戻そうとする。と同時に、全力で頭を働かせ続けた。

 こんな、こんな理不尽な事は有り得ない。絶対にどこかに、打開の手がかりが―――
57前スレ405(7/20) 第3日目(2):2012/07/21(土) 00:11:36.43 ID:LjCaTQ0o

 不意に、ずっ、という鈍い感覚が下半身に走り、私ははっと現実へ引き戻される。
 反射的にそちらへ目をやると、そこには今まさに、私の肉丘へ男根を挿入せんとしている、もう一人の男の姿があった。
 「ひ…っ!」
 ぞっとするような冷たさが、私の全身を駆け巡る。
 次の瞬間、肉槍が容赦なく挿入されると、冷気は一気に燃え上がる炎へと裏返り、私の頭を焼き切った。
 「いやぁぁぁっ!!」
 挿入された男のペニスはこれ以上無いほどに熱く、太く、硬く、暴力的な存在だった。ずぶずぶと前後に動かされるたび、
電流のような激しい刺激が迸り、私の意識を掻き混ぜていく。
 「いやぁっ! やめてっ、お願いだからもうやめてぇっ!」
 大粒の涙を滴らせながら、私は男に向けて懇願する―――何という屈辱だろう。だがもはや、体面等に拘っている場合では
なかった。私は身も世もないように派手に泣いてみせ、男たちに許しを乞うた。
 だが、そんな私の声など聞こえていないかのように、男たちは、私への陵辱をただ黙々と続けるばかりだった。
 「そんな…っ!」
 絶望。その、果てしなく暗い牢獄に、思考の全てが囚われた瞬間。
 不意に、私の記憶の扉が開いた。

 「こ…この、記憶は……?」

 ――そう、私はすでに二度、この地獄を経験済みだった。
 過去の私たちも、私と同じく、男たちに犯されていたのだ。だが、しかし。

 「これが…私?」

 それは本当に、同じ『私』なのかと疑念を持ちたくなるほどに『彼女たち』の記憶には、感情の欠片も残されていなかった。
 同じ目に遭っていながら、怒りも、恐怖も悲しみも抱く事無く、淡々と「現象」を記録するだけの『彼女たち』。
 そんな過去の自分に対して、私は不意に、激しい怒りを覚えた。全ての絶望を、瞬時に燃やし尽くしてしまうような。

 私は――私はもう、『彼女たち』とは違う!

 (必ず、ここから脱出してみせる…!)
 強固な意志により、そう決意を固めた瞬間、男が私へ向けて、汚らわしい精液を大量にぶち撒けた。
 膣内に広がっていくその粘性の感触をこの上なく厭わしく思いつつ、何故か急速に薄らいでゆく意識の中で、私はもう一度、
最後の力を振り絞り、はっきりと決意を脳裏に描く。

 (次に覚醒した時こそ、私は、私は必ず―――!)

58前スレ405(8/20) 第4日目(1):2012/07/21(土) 00:12:17.41 ID:LjCaTQ0o

 ――ふと、目が覚めた。
 寝そべったまま、うっすらと目を開けると、そこは、真っ白な部屋。
 部屋の中に動くものは一つとしてなく、なんとなく薄暗い。

 (――私はどうしてこんな所にいるのだろう?)

 ぼんやりとし、何となくはっきりしない意識をすっきりさせるため、私は半身を起こし、ぶるん、と大きく頭を振る。
 視界が一瞬ぶれ、そして戻る。その一瞬の間に、変化は訪れていた。
 音もなく、まるで最初からその場にいたかのように、突然、二人の男が部屋の中央に出現したのだ。
 「え……」
 私は口をぽかんと開け、呆然となって彼等を見つめる。何かを訊ねようと思っても、言葉が見つからない。
 何一つ、衣服を身に着けていない姿のその二人が、じりじりとこちらへ迫ってきた。
 「な…何なの?」
 事態を飲み込めないまま、私はとにかく立ち上がろうとした。が、思うように体が動かせない。どう頑張っても、
下半身に力が入らないのだ。
 焦りを隠せない私に対して、男たちは何ら感情のこもらない、機械的な動作で私のすぐ傍までやってきた。
 その内の一人、私の顔に近い方の男がおもむろに屈みこみ、ぐい、と自らのモノを私の口へと押し付けてくる。
 「いやっ……!」
 むっとするような臭気が私の鼻へと流れ込んでくる。顔を背けたくとも、首はすでに押さえつけられてしまっていた。
 さらにぐいぐいと押し込まれてくる肉棒に、私の唇は抵抗する事を止め、ずぶぶ、と一気に喉までの挿入を許してしまった。
鼻腔を満たしていた臭気が直接肺に漂ってきたような感覚に、私は思わずせきこむ。
 ずちゅっ、ずちゅっと無遠慮に抽送を繰り返すペニスが、私の口の中でむくむくと膨らんでいくのが感じ取れる。頬張っている
事すら苦しくなり、知らず知らず、私の目からは涙がこぼれ落ちていく。
 「ううっ…んむぅっ……!」
 そうして私が呼吸をすることすら困難になってきた頃、男がだしぬけに射精した。びゅるびゅると、精液が尿道を通り抜ける
感覚が伝わり、舌や頬の内側が、かあっとにわかに熱を帯びていく。
 「んぐっ!」
 窒息しそうなほどの息苦しさに耐え切れなくなった私は、両手に渾身の力を込めて、男の下半身を撥ねつけた。それから口を
大きく開き、呼気と白濁液をまとめて吐き出そうとする。息をするたび、ひゅうひゅうというか細い音が、喉の奥で鳴っていた。

 (一体、どうしてこんな事に――)
59前スレ405(9/20) 第4日目(2):2012/07/21(土) 00:13:02.60 ID:LjCaTQ0o

 混乱する頭で、それでも私は自分のいる状況を理解しようと懸命になる。
 だがその思考はすぐに、もう一人の男の行為によって中断せざるを得なかった。
 「きゃっ!?」
 私の両脚をぐい、と持ち上げて勢いよく左右に開くと、その男は腰を落とし、徐々に私に迫ってくる。その中心で、大きく
勃起した男性器が、びくびくと熱く脈打っていた。
 「あ…ああ……」
 それを押しとどめる術は私にはなく、自らの股間に肉棒が侵入してくる光景をただ目で追うしかなかった。
 弾力に満ちた肉丘をぐにゅぐにゅと歪ませ、先端が膣内に届いた次の瞬間、男はぐっと力を込め、一気に私を貫いた。
 「はぅぅっ…!」
 声にならない悲鳴が、私の喉から搾り出される。
 やがて、ずっぽりとその根元までを私に挿入した男が、ゆるやかに腰を使い始めた。ぐちゅぐちゅという湿った音を立てながら、
私の中を容赦なくかき乱していく。硬い陰茎がごりゅっ、と私の柔らかな膣肉をえぐり、その度ごとに、私の脳にも強烈な刺激が
走る。
 だが、それが必ずしも、痛みによるものだけではないことに、私は気づいていた。
 (ああ…どうして、こんなに、こんなに酷くされてるのに、気持ちいいの……?)
 未知の快感が、私を戸惑わせる。
 そんな私の事などお構いなしに、男は腰を動かす速度を増す。互いの分泌物で私の膣内は糸を引くほどに粘ついており、それを
受けた肉棒がさらに熱を帯びる。その熱量は私の体へも伝染し、もどかしさと期待めいた感情の昂ぶりをうながしていった。
 程なく、男は絶頂に至った。火傷をしそうなほどに熱い精液がびゅるぅっ、と噴出し、私の膣肉に浴びせかけられる。
 「はぁっ! あああんっ!」
 その、あまりの勢いに、私の神経が敏感に反応し、この上ない快感を伝える。一瞬のち、私も高みへと達してしまっていた。
視界の全てが光に覆われ、全てが真っ白になっていく。
 その光の中で、私は、見た。

 「……!」

 昨日までの、自分の姿を。
60前スレ405(10/20) 第4日目(3):2012/07/21(土) 00:13:45.47 ID:LjCaTQ0o

 (……ああ、そうだった。私は)
 すでに何度も、このことを経験している。
 昨日の私の記録がよみがえってきた。そこに漂う、激しい感情の残り香とともに。
 けれど、今の私にあるのは。

 (……抜け出す事なんて、本当にできるのかな)

 怒りでも、絶望でもなく、諦めの感情だった。
 ――きっとこれは、悪い夢なんだ。夢なら、私に出来る事なんて、何もない。
 ただひとつ、いつか夢から覚める時が来るのを願う以外には。

 「はあ…っ、はぁっ……」
 光は去り、私の視界が現実へと戻る。同時に、忘れていた感覚の全てがどっと押し寄せ、私をさまざまに責め苛んだ。
 火照る体で横たわり、はあはあと乱れた息を整えるうち、男たちが再び動き出し、私の体を弄ぶ。
 私はそっとまぶたを閉じて、その全てから目をそむけた。夢の世界を切り離すように。
 幸運にも、次第にかすみ始めてくれた意識の中で、私は、ひっそりと願った。

 (どうか、次に目が覚める時には、この悪夢から、解放されていますように―――)

61前スレ405(11/20) 第5日目(1):2012/07/21(土) 00:14:27.87 ID:LjCaTQ0o

 うとうととした眠りから目をさましてみると、そこは知らない部屋だった。
 どこを見ても真っ白で、きれいではあるけれど、何となくさみしいような感じ。

 「……私、きのうはどうしたんだっけ。なんでここにいるのか、全然思い出せないや」

 なんでか頭がぼーっとして、考えがまとまってくれない。それに、うまく説明できないけど、頭の中から、何か大事なものが、
すっぽり抜け落ちちゃってる気もする。
 それがちょっと気持ち悪くて、私はがんばって思い出そうとした。
 だから、それに気がついた時には、もうとっくに遅かったんだ。
 「えーと、えーと……あれ?」
 少しうつむき加減で、うんうんと唸りながら考え込んでいたせいで、私は床しか見ていなかった。真っ白で、キレイな床。
 その端っこに、急に誰かの足が見えた。びっくりしてぱっと顔を上げたら、そこには知らない男の人が二人、裸のままでじっと
立っていたの。
 二人は私に近づいてきて、私の体を抑えようとしてくる。私は急に怖くなって、二人から逃げようとしたんだけれど、
あっという間に、床にばたんと倒されてしまった。
 「きゃっ!」
 一人はそのまま、私と一緒にしゃがみ込んで、股間のモノを私の目の前でぶるん、と振った。ごつごつしてて、とても硬そう。
 それを両手で握り、私の口へぎゅうぎゅうと押し付けてくる、先っぽからはすでにぬるぬるした何かが出てきていて、私の唇は
あっという間にべちゃべちゃになってしまった。
 その唇をぎゅうっと結んで、何とかがんばっていたけれど、だんだんと息苦しくなってきてしまう。それで一瞬、はあっ、と
口を開けてしまい、そこにずぼっと棒を入れられてしまった。
 「んむむぅ……!」
 ものすごい太さのそれを口いっぱいにほおばらされ、私の顔がヘンな形に歪む。その顔を男の人が両手で押さえ、腰を前後に
揺らせ始めた。私の頭もがくがくと激しく揺さぶられ、だんだん、ぼーっとしてきてしまう。
 ただ、口から鼻へ抜ける、男の人の匂いだけが強く残って、それが私の体に、じわじわ広がっていく感じ。
 無理やりされてイヤなはずなのに、体の中が満たされていくその感じが、ヘンに気持ちよくなってきた。
 「んむ…ふむぅ……」
 口のなかをにゅるにゅると擦られる感覚に、ただぼんやり身を任せていると、突然、びくん!という動きとともに、何か、
熱いものがびしゃびしゃと舌に向かって飛び出してきた。それはとてもねばねばしていて気持ち悪かったから、私はぺっ、と
吐き出そうとする。
 でも、男の人は私の口に棒を突っ込んだまま、放してくれない。だから、外に出す事はちょっと無理そうだ。
 そこで私は逆に、その、ぬるぬるしている何かをノドへ運んで、ごくん、と飲み込んでみた。すこし引っかかる感じも
したけれど、なんとか上手く飲み込む事ができたみたいだった。
62前スレ405(12/20) 第5日目(2):2012/07/21(土) 00:15:05.77 ID:LjCaTQ0o

 (――あったかぁい…)

 口だけじゃなく、おなかの中にまで男の人の匂いや温かさが移っていった感じがして、私はちょっと、ぽおっとなってしまう。
でも、急にがしっと脚をつかまれた感じがして、私はあわてて気持ちを取り戻した。
 いつの間にか、私がちっとも気づかないうちに、もう一人の男の人が、下半身にこっそりと近づいていたのだ。両手でしっかり
脚を押さえ、ぱかり、と開く。そこには、私の一番恥ずかしい部分が見えてしまっているはずだ。
 「あ、ああ……」
 声も出せずにいる私をおいて、男の人が、そこへ顔を寄せてくる。よく見えないけど、どうやら舌を突き出しているらしい。
ぺろぺろという小さな音が聞こえてくるのに合わせ、くすぐったいような感じが伝わってきた。
 「ひゃぁっ! そんなところっ、ダメだよぉっ!」
 恥ずかしさと気持ちよさがごちゃごちゃになって、私は声を裏返らせてしまう。
 そこをしばらくぺろぺろした後で、男の人はすっと立ちあがると、自分の下半身をぐいぐいと押し付けてきた。そこにある、
がっちりとしたモノで、私の下半身がごしごしとこすられる。さっきよりもずっと気持ちよくなってきて、私の頭の中は
ますます大変なことになってきた。
 やがて、男の人はそれをぎゅっと掴んで、私の方へ、狙いをつけるように向けてきた。先っぽが私の割れ目の前でぴたり、と
止まる。
 「ああ…」
 どきどき、と、私の胸が鳴り出す。怖いのか、それとも何か、楽しみな気持ちなのかは、自分でもよくわかんなかった。
 くちゅ、と、先っぽと私の下半身とが触れ合った。そのままにゅぷぷ、という音を立てながら、私の中に男の人のモノが
入り込んでくる。同時に、すごく強い気持ちよさが、体の中から出てくるのを私は感じた。
 「あんっ!ああんっ!」
 とても我慢なんてできなくて、思わず声を上げてしまう私。私の股間への進入は止まらず、ついにはその、大きくて太い棒の
全てが私に納まってしまった。にちにちして、ぎゅぅぅってして、私が私じゃなくなっていくみたいな感じがふくらんでくる。
 ぐい、と男の人が腰を引いた。それに合わせて私の中のものも、ずりゅずりゅと引き抜かれていく。全部引き抜いたら、
また奥へ。その繰り返しで、私の頭はすっかりぐるぐるになってしまった。
63前スレ405(13/20) 第5日目(3):2012/07/21(土) 00:15:59.74 ID:LjCaTQ0o

 「きもちぃよお…なんで、こんなに、気持ちいいんだろ……?」
 もうほとんど、何も考えられなくなってしまった頭のすみっこで、それでも私は何かを思い出そうとしていた。
 突かれて、引き抜かれて、また突かれて、また引き抜かれる。そのテンポに合わせるように、ちょっとずつ、ちょっとずつ、
記憶が思い出されてきた。
 記憶。
 それは、昨日までの私のこと。

 (ああ…そっかぁ…。私、初めてじゃなかったんだっけ……)

 でもそれは、今の私にとっては、別にどうでもいいことだった。
 だいたい、わかるのは昨日の私のことだけで、それより前のことを読んでも、何が書かれているのかさっぱりわからないのだ。
 それより今は、この気持ちよさだけを―――

 「ひぅっ!」
 ぐちゅん!という、とても強い突き上げを受けて、私の頭がちょっとだけはっきりした。
 気づいたら、私の中が何だかとてもどろどろとして、じんじんと熱くなっている。
 「はぁぁ…気持ち、よかったぁ……」
 頭がはっきりしたとたん、体じゅうの気持ちよさに、私はぞくぞくと震えてしまう。その気持ちよさが頭にまで登ってきて、
ふわふわした感覚が私の意識を包んだ。
 「んん…このまま寝たら、きっといい夢が見られるよね……」
 そう思った私は、他の事などおかまいなしに、すぐにその眠気に身をまかせることにした。とろとろと、心が溶けていくような
感じがして、とても心地いい。
 その、溶けていく心の中で、私は静かにお願い事をした。

 (どうか、次に目がさめたら、もっと幸せになれてますように……)

64前スレ405(14/20):2012/07/21(土) 00:17:00.07 ID:LjCaTQ0o

 ――どうやら、順調のようだな。

 ――試算データよりも、進行が早いようですね。テスター端末のプログラム、書き換えた方がいいんじゃないですか?

 ――ああ、考えておくよ。…しかし、なあ。

 ――どうかしたんですか?

 ――いやな、これを果たして、『人間性の向上』と言っていいのかと思ってな。

 ――何を言い出すかと思えば……そんな議論は、実験前にさんざんやりつくしたじゃないですか。
   ボーカロイドに、より『人間らしい』人格を持たせるために必要なものは何か。主観的感覚を与える事と……

 ――敢えて、演算能力をセーブさせる事、だろ?

 ――そうですよ。ですからこうやって、時間経過とともにそれらを促す機構を組み込んで、経過を観察しているわけですから。

 ――うん……。

 ――事実、彼女は僕らの望む方向へと変化を遂げています。この結果を応用すれば、いずれ彼女は万人に愛される
   キャラクターを獲得できる事でしょう。

 ――そうだろうな。

 ――あんまりヘンな事、言わない方がいいですよ? お偉方の耳にでも入って機嫌を損ねられでもしたら、それこそ
   どうなる事やら。

 ――わかってるよ。ちょっとした気の迷いだ、忘れてくれ。
   ……それじゃあ、また出直すとするよ。

 ――ええ。
65前スレ405(15/20) 第6日目(1):2012/07/21(土) 00:17:40.38 ID:LjCaTQ0o

 「……ん〜っ、と、よく寝たなぁ」
 ぐいい、と大きく背伸びをして、わたしはぷはぁ、と息を吐き出す。ぱちぱちと二、三度まばたきをして、まわりを見回した。
 「って、いうか…ココ、どこだっけ?」
 机もイスもなんにもない真っ白けの部屋で、私は、すっぽんぽんで寝ていたらしい。我ながら、一体何をしていたのやら。
 「ま、いいや。早くこんなトコ抜け出して、どっか遊びにいこうっと」
 と、わたしが立ち上がった、次の瞬間。
 「うわっ!?」
 私の目の前に、突然、ホント突然に、知らないおっさんが二人現れたのだ。それも素っ裸で。

 「……あ、あんた達、誰……?」

 何が何だかわからないけど、とんでもない事になってる気がして、ちょっとだけビビりながらも、わたしはそう聞いてみる。
だが、おっさんたちは、こっちを見ようともしなかった。相変わらず、ぼけーっとその場に突っ立ったまま。
 「ちょっとぉ!……ん」
 その態度がなんだかムカついて、わたしは耳元で怒鳴ってやろうとした、が。
 目の前で、素っ裸で立っているおっさん。
 その下で、ブラブラしているチンポに目をやった瞬間、急にものすごくムラムラときてしまった。

 「ん…おほん。……ね、ねえ、おじさん達?」
 わたしはひとつ喉を鳴らして、それから、さっきまでの態度を改めるように身をくねらせ、甘い声を出してみた。
 「よかったらぁ、ちょっと、わたしと遊んでくれないかなー?」
 精一杯のエロい顔を作って、おっさんたちに向けて誘うように笑ってみせた。男なら、誰だってソノ気になっちゃうはずだ。
 なのにおっさん達は顔を赤くするでも目をそむけるでもなく、どっちもなんの反応もしてこない。
 まあ、それならそれで、どうでもいいや。 こっちが勝手にやらせてもらうだけだ。
66前スレ405(16/20) 第6日目(2):2012/07/21(土) 00:18:30.52 ID:LjCaTQ0o

 「…んじゃ、そーゆー事で、失礼しまーっす」
 わたしはおっさん達の足元に、かわいくちょこんと屈みこんだ。二本のチンポが、顔のすぐ両横でぶらぶら揺れている。
 そのうち片方のチンポを手に取ってみる。今はふにゃふにゃに萎えちゃってるけど、それでも、ずっしりとした重みだけは手に
伝わってきて、わたしは思わず、にたぁ、と笑ってしまう。
 「えへへ……いただきまーす、っと」
 ぱかりと口を開けると、わたしは上目遣いになり、わざとおっさんに見せ付けるようにして、チンポを一気にくわえこんだ。
今はまだやわらかいチンポをもぐもぐとほおばり、全体をすっぽりと包み込んであげる。
 「んっふふぅ……」
 そのままツバをいっぱい出して、じゅるじゅるぅ、とチンポをしゃぶる。こーゆー恥ずかしい音を立ててしゃぶってあげると、
男のヒトはみんな喜んでくれる。
 思ったとおり、お口の中のチンポは、すぐにムクムクと勃起してきた。
 (……なんだ、興味ないフリしてて、やっぱりおっさんもヤる気満々じゃん)
 心の中で文句を言いつつ、わたしはチンポをベロベロ舐めまわす。おっさんのチンポはガッチガチに硬くなってて、口の中を
あちこちごりごりと突かれるのが、レイプされてるみたいでサイコーに気持ちいい。
 「ふんっ…あむぅ……」
 口に残ってた空気を全部追い出して、キュキュっと締めつけるようにしながら、わたしは顔を前後に動かす。必死になって
吸い付いているので、きっとおっさんからは、バカみたいな顔をしているわたしが見えていることだろう。
 でも、そんな事はどうでもよかった。
 こうやってチンポを感じていると、わたしは他のことがなんにも考えられなくなってしまうのだった。

 (……ん?)
 あれ? と気が付いたら、もう片方のチンポが、わたしの視界からいなくなっていた。
 わたしは一回、ちゅぽんとチンポから口を離してくるりと振り向く。見ると、もう一人のおっさんは、いつの間にやらわたしの
後ろ側に回りこんでいた。
 ぐい、ぐいと、座り込んでいる私の腰を持ち上げようとしてくるので、わたしはにやっと笑っておっさんに言ってあげた。
 「なぁに、おっさんもガマンできなくなっちゃったの? そんなら最初っからそー言えばよかったのにぃ」
 よっ、とわたしはその場に立ち上がると、すこし足を開いて、前かがみになる。そうして後ろのおっさんにお尻を突き出した
カッコになると、自分の指をオマンコに当てて、くっぱぁと開いてみせた。

 「はい、どーぞ。わたしのねっちょりオマンコ、好きに使っていーよ?」
67前スレ405(17/20) 第6日目(3):2012/07/21(土) 00:19:40.50 ID:LjCaTQ0o

 次の瞬間、ずぶん!と、ためらうことなく、おっさんがそのぶっといチンポをわたしのオマンコに突っ込んできた。
 「あひんっ! ちょっ、ちょっと! いくらなんでももー少しやさしく……って、あれ?」
 反射的に、悲鳴を上げてしまうわたし。けど、その悲鳴は途中から疑問に変わった。

 (……痛く、ない?)

 あんなに乱暴にされたのに、オマンコが、全然痛くない。
 そんな、そんなのって……。

 (……ちょーラッキーじゃん!)

 「てゆーか、痛くないどころか超気持ちいいってどーゆーコト? おっさんスゴーイ!」
 実際、突っ込まれたオマンコは、どこもかしこもきゅんきゅんして、めちゃくちゃ気持ちよかったのだ。さらにおっさんが
チンポをずぶずぶ出し入れすると、その気持ちよさが天井知らずに高まっていく。
 興奮が抑えられなくなり、私は前のおっさんのチンポにもう一回しゃぶりつく。じゅぽじゅぽと大きな音を立てて、
先っぽから根元まで、汗とエッチなお汁にまみれたそのチンポを、思いっきり味わいつくしてゆく。
 前と後ろを二本のチンポにずこずこされて、わたしはもう、ほとんどブッ飛びかけてしまっていた。
 「あへっ、あへへっ、チンポっ、チンポ大好きぃっ!」
 しまいにオマンコをごりゅん!と引っかかれ、わたしは派手にイった。思わず口を大きく開けて叫んでしまうと同時に、
目の前のチンポがぶびゅうっと射精した。ドロっとして青臭いザーメンが、私の顔にぶちまけられる。鼻や口にひっかけられた
ザーメンの、つんとした青臭さがどうしようもなくたまらなかった。
 「ああ…ふあぁぁ……」
 どろんと目をトロかせ、ヘロヘロになった舌を動かしてわたしは呟く。
 「はへぇ…こんなのぉ、こんなの、初めてぇ……」

 ――初めて?
 初めて、っていうか……今までって、どんなんだったっけ?

 ――ま、いっか、そんなん、どーでも。

 「もっとぉぉ…もっと、チンポちょうらいぃぃ……?」
 まだまだ満足できないわたしは、さらにチンポに向かって手を伸ばそうとした。
 なのに、目の前はなんだかぼんやりとしてて、チンポがどこにあるかもわからない。だんだん、意識もとぎれとぎれになって、
もう自分が何をしているのか、何を考えているのかもはっきりしなくなってきた。
 (なん…だよぉ、もう……。なんなのよ、コレ……?)

 最後の最後で、わたしのまわりの全部に向けて、不満と疑問をぶつけながら、わたしは意識を失った。

68前スレ405(18/20) 第7日目:2012/07/21(土) 00:20:31.69 ID:LjCaTQ0o

 今日は、あさおきると、知らないおへやにいました。
 わたしは、何でかなーとおもいました。
 おへやを出ようとしたけど、戸びらやまどがないので出れませんでした。
 そうしたら、しらないおじさんがふたりいました。
 しらないおじさんたちに、ここがどこか聞いたけど、何もいいませんでした。
 それで、おじさんが、わたしにおちんちんを見せてきました。
 おちんちんは、とても大きくて赤くなっていて、いたそうでしたので、わたしは、べろを出してぺろぺろしてあげました。
 ぶるぶるしててやりにくかったので、手で、おさえてしました。
 ずっとぺろぺろしていたら、おちんちんはどんどん大きくなりました。
 わたしは、もっとがんばってぺろぺろすると、おちんちんから、びゅーっと、おしっこが出てきました
。でも、そのおしっこは、わたしのとちがっていて、白いいろで、べたべたしていました。
 おしっこを出したら、おじさんのおちんちんはふつうの大きさになりました。よかったと思います。
 そうしたら、もう一人のおじさんは、わたしのおしっこの所に、おちんちんを当ててきました。
 わたしはびっくりして、
 「やめて、やめて!」
 と、言いましたが、おじさんはやめてくれませんでした。
 おじさんのおちんちんは、わたしのおしっこの所に、入ろうとしているようでした。
 わたしはがんばって、おちんちんが入らないようにしていましたが、だめでした。
 おちんちんが、おしっこの所に、入りました。そうすると、わたしは、へんになってしまいました。
 何だかよくわからないけれど、へんになってしまったのです。
 おじさんは、おちんちんを入れたあと、今どは出そうとしていました。でも、出そうとしたあとでは、また入れていました。
 おじさんがうごくと、わたしのへんはどんどん大きくなっていきます。体のぜんぶがへんになってしまいました。
 さいご、おじさんはぎゅっとわたしのおしりをつかんで、ぶるぶるっとしました。わたしもすこし、ぶるぶるってなりました。
 おしっこの所は、すごくあつくて、おじさんの白いおしっこがたくさん出てきていました。
 わたしは、わたしがしたんじゃないのに、わたしがおもらしをしてしまったみたいでいやだなあと思いました。

 おわり
69前スレ405(19/20):2012/07/21(土) 00:22:29.84 ID:LjCaTQ0o

 ――大した効果だな。

 ――そうですね、一週間でここまで変化するというのは、正直、予想外でした。経過観察の観点からすると、もう少し、
   進行を緩やかにするべきだったのかもしれませんね。

 ――次の機会に回せばいいさ。どうせ上は、一回で終わらせるつもりなんかないんだろうから。

 ――でしょうね。まあ、準備にもそれほど手間がかかるわけでもありませんし。
   ……マシンのメモリ内の特定領域に、人格データとサンプル用男性データを配置。人格に、ボディや五感の存在を
   認識するように入力して起動した後は、モニタリングを続けるだけですから。……ああ、けど。

 ――何だ?

 ――いえ、一応、今回の実験も、期限が区切られてますからね。それに、予算も。消化するまでは、次回に移行するのは
   無理だと思いますよ。

 ――それは仕方ないだろうな。有効データか否かに関わらず、実績ってのは必要なもんだろう。

 ――ええ、ですから彼女にも、あと三週間はこのまま過ごしてもらう事になりますね。

 ――まあ、のんびりやってくれればいい。根を詰めすぎると、かえって参っちまうからな。

 ――そのつもりですよ。何しろ、奴さんはともかく、我々は………


   紛れもなく、『人間』なんですからね。


70前スレ405(20/20) だい にちめ:2012/07/21(土) 00:23:30.36 ID:LjCaTQ0o


 おきたらおちんぽとおちんぽがあります。

 おちんぽのほうのおちんぽわくちにきます。

 くちがおち ぽになるとぽーってなってすごくいいのでいいです

 おちんぽじゃないほうのおちんぽはおまんこにします

 おまんこ すろととてもばかになっちゃうのでおまんこにし す

 ふわふわしてふにゃふにゃにな てぐるぐるしてとても いです

 ぶるぶるってするとどろどろがきます。 ろどろはどろどろなのでおもしろいで 。

 だからおちんぽとおちんぽがすきです。すきてす。す です

 あはは


 あは。

71前スレ405(後書き):2012/07/21(土) 00:24:42.11 ID:LjCaTQ0o
以上、長々と、お目汚し失礼いたしました。
楽しんでいただければ幸いです。
72名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 00:25:49.56 ID:MWXckBuI
乙!
お前ら人間じゃねぇぇぇ!!!
73名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 00:26:35.33 ID:uHrTXHtJ

かゆ うま
74名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 00:27:50.71 ID:PwiM1jm2
おつ!
ボカロって知らない人に凌辱される系ってあんまりないから新鮮で良かった。
だんだん壊れてく感じが怖くて、だがそこがいい。
75名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 00:30:36.72 ID:MWXckBuI
どうせリセットすればいいだけだからね
76 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:33:09.86 ID:jLAhZkQb


闇ノ王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2

下克上の人です
ずいぶん前に書いた「闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)」の続きでお蔵出し
PCの調子がすこぶる悪いので、投下に時間かかると思う。スマヌ。

【 注 意 事 項 】
 ・カイメイでヘタレ×ツン
 ・歌モチーフのお話(闇ノ王)←今回は作中で連呼しているので伏字なし。
 ・もちろんパラレル(独自設定てんこ盛り)
 ・リンとレンは双子設定
 ・相変わらずエロまで長い
 ・エロのみ! の方は10〜13くらい
※15〜16レスほど使用します。誤字脱字はご容赦を

以上が苦手な方はスルーしてください。


闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 1

苦しい。
身体が鉛のように重い。体内は何かが消滅する度に新たなモノが生まれて、死滅したそれの代わりに途切れがちの息吹を繋ぐ。それがこの苦痛を助長しているかのようだとメイコは思った。
身体中が熱を持って、喘ぐ咽からは声が出ずに意味を持たない乱れた吐息が次々零れた。どうしても止まらない。
暗いのは目を開けられないから? 闇を怖れる子供のように、心が萎縮した。
死ぬのだろうか? 浮かんだ言葉が思考のままならない頭を過ぎる。
じわじわと蝕む熱はとても苦しく、不安で泣きそうになる。誰にも気づかれずたった一人、熱に骨の髄まで灼き尽くされて逝くの?
肉親どころか周囲の人間も遠ざけていた自分だったのに、今更孤独に怯えるなんておかしかった。……この熱のせいだ。熱さと苦しさが、メイコの心細さに拍車をかける。
こんなに弱い人間だったかな? 不自由な環境の中でどんなに意に副わぬことがあっても、自分の道だけは貫こうと頭を上げて生きていくって心に決めていたのに。
本当は、人に温かさに飢えててこんなに弱かったのかしら。本当は……。
熱に記憶が曖昧になって過去も現在も綯い交ぜになり、益々不安が募る。
僅かに動くのは指先のみ。シーツを掻き彷徨うそれが、温度の低い何かに包まれる。思わずそれに縋った。大きな手のひらだった。
「……苦しい?」
穏やかなテノールが耳朶に滲むように響く。こくりとメイコは首を縦に動かした。それが精一杯だった。
「こ……わ……、い……」
目尻に浮かんだ涙が一粒、目尻を流れた。それを追い涙が指で拭われるのを感じ、一人じゃないことを知る。
途切れ途切れに綴った音は単語になっているのか怪しい。でも、正直な気持ちだった。傍に誰がいるのかを知りたくて、睫毛を震わせ無理矢理瞼を開く。煙る視界に滲む青が見えた。
「頑張ってメイコ。大丈夫だから」
優しく包み込む声に、一瞬苦痛が和らいだ気がした。メイコの手を握る強さが増し、そこから安堵が染み渡る。
「これを乗り越えれば……」
瞼の重さに負け、また瞳を閉じた。暗くなった視界の中、手を握る感触と優しい声が心の拠り所になる。
大丈夫だよ。そう繰り返す声が誰なのか、朦朧とした頭では判別がつかない。
ただ励ますその低音に心を委ねて、メイコの意識は再び闇の中へと引きずり込まれていった。
77 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:37:50.40 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 2

目の前に広がる景色は一言では言い表せない。
テラスの柵に手をかけ見上げる夜空は月がなく、夜の帳に降るような星が幾つも瞬き、時折光の欠片が流れては消える。
藍色の空の境目には聳える山脈が遠くに影を作り、その手前には街らしき灯りが一帯を淡く照らし出している。あれは、メイコの生まれ育った王国の首都だ。
視線を下ろせば闇夜に黒々と色を変えた森が、古城の足元一面に広く展開されていた。
只人が近寄らないよう、人間が足を踏み入れれば必ず迷う惑いの森なのだという。
「あー! メイコ姫起きてたぁ。おはよー!」
背後から元気の良い声がかかり、メイコは室内用のドレスのスカート翻し振り向く。そこにはニコニコと元気いっぱいの笑顔を向ける金髪の少女と、彼女の半歩後ろにそっくりの顔をした少年がいた。
二人の両の肩口からには黒く艶々した華奢な羽が垣間見える。
「おはよう。リン、レン」
トコトコ近づくリンがメイコの腰に抱きついた。
「朝ごはん持って来たー。一緒に食べよ!」
ぐりぐりと胸に顔を押し付けるリンの頭を撫でながらレンを見れば、料理の乗ったワゴンを指差している。
「ええ」
わーいとはしゃぐリンと無言でテーブルに料理を運ぶレンに、メイコの頬は知らず緩んでゆく。
ここはメイコが長く暮らした王宮ではなく彼女を誘拐した犯人がねぐらにしている国境近くの古城だ。
王宮から連れ出されたあの夜、メイコはここに辿りつく直前にいきなり体調を崩し意識を失った。
次に目を覚ました時にはこの古城の一室のベッドの上で、目に飛び込んだのは金色の髪をしたこの双子だ。あの男が言っていた家族とは、この子たちのことだった。
以来、この古城でメイコと遊んだり城内を案内したり、何かと世話になっていた。夜目覚めて最初の挨拶が「おはよう」なのにもようやく慣れてきたところだ。
「もっとパン食べる?」
「もうお腹いっぱい。ありがとうリン」
どうせなら食後の酒が欲しいところだが、双子の外見年齢はどう見ても未成年にしか見えない。子供相手に我が侭を言うのは何となく躊躇われ、メイコはここに来てから自然に禁酒状態となっていた。
正直、酒が恋しい。
「じゃあ、俺がもらうー」
「レンは食べすぎ! お腹壊すよ」
「お前こそ食わねーと育たないんじゃね? そのつるぺたとか、つるぺたとか、つるぺたとか?」
「ひどーい、メイコ姫レンがいじめる! お仕置きして!」
「レン。あまりレディに失礼なことを言うもんじゃないわ」
半泣きのリンに乞われメイコが笑顔で指を鳴らすと、レンはうっと唸った。
目覚めた当初、レンに「これがあの呑んだくれ姫君か」と開口一番、生意気な口を叩かれ鉄拳制裁をしたことが利いているようだった。何事も最初が肝心ということをメイコの拳が如実に語る。
苦い顔をするレンにリンが満足そうに頷き、メイコの袖を引いた。
「ねえ、メイコ姫! 今日は何して遊ぶ? 湖に夜しか咲かない珍しい花畑あるんだ。行こうよ! レンもねっ」
「花畑ぇ?」
顔を顰めたレンは不服そうだ。実年齢は幾つだか知る由もないが、この双子は見た目相当の精神年齢をしている。人間で言う思春期程の年頃ならば、レンに花畑はきついだろう。
「さっきリンにシツレイなこと言ったんだから、言うこと聞いてついて来るの!」
へいへいとやる気のない声を出すレン。リンがメイコの手を握って立ち上がる。
「そうと決まったら行くよ!」
「ちょ、ちょっと」
そのまま手を引き、リンはテラスの柵に脚をかける。慌てたのはメイコだ。
リンとレンはコウモリの魔物。その羽で飛んでいける。しかし、メイコは違った。
古城は断崖に建っていて、地上は闇に消えて見えないほどの遥か下だ。墜落したらただでは済まない。
今にも飛び立とうとするリンに引かれる身体、その腰を後ろへ引っ張ったのはレンだった。
「だ――っ! リンやめっ! 俺らはいいけど、お姫サン死ぬっつーの」
78 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:41:51.01 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 3

リンが振り向いて、「あ」と目を丸くした。急いで手を離しメイコの横に降り立つ。
「ごめーんメイコ姫! 怖かったよね。つい、いつもの調子で」
拝むように手を合わせるリンに、大丈夫とメイコは金の髪を撫でた。
「ちょっと驚いただけ」
「ゴメンなさい。メイコ姫の身体はあたしたちとは違うのに」
しゅんとしたリンを抱き締めてあやすと、すぐに笑顔になったリンは嬉しそうに抱きつき返す。
メイコにも同腹妾腹問わず弟妹はいたが、彼らは王族らしい性格でメイコとは反りが合わず王宮で関わりを持たなかった。年下の子にこんな風に懐かれるのは初めてで、なんだかくすぐったい。
それに魔物とはいえ恐ろしさはなく、むしろリンとレンは底抜けに明るかった。保護者の影響だろうか。
「おーい、湖行くんじゃねーのかよ」
一人取り残されたレンが呆れてぼやく。リンは瞳をきらーんと光らせ、意地の悪いニンマリとした顔でレンを見た。
「なになに? 羨ましいの? リンたちが仲良しでさみしーの?」
「そうなのレン? いらっしゃいよ、背骨が砕けるまで抱き締めて、あ・げ・る」
「指鳴らしながら凄みのある笑顔で言われても嬉しくねーよ! 下の門通ってさっさと行くぞ!」
肩を怒らせ扉を出て行くレンの後姿に、メイコは笑いを噛み殺しリンは腹を抱えお構いなしの大笑いをした。


古城からさほど離れていない、森の中の開けた場所にある湖畔には白い花が敷き詰められたように咲き誇っていた。それが僅かな星の光を湖が反射し、花が淡く光る様は美しい。
燐光が浮かび瞬き消える儚さ。言葉もなく見入っているメイコに、リンが繋いでいた手を軽く握った。
「メイコ姫、ちゃんと見える?」
「う、うん。すごく綺麗ね」
「ちゃんと魔物になってるな、お姫サン」
メイコを挟みリンと反対側にいるレンがにぃっと笑う。
今夜は新月。星のもたらす僅かな光源じゃ人間ならば、この光景は肉眼で見ることは叶わない。人間の頃の目ならば真っ暗でただの闇しか見えないだろう。
しかし今メイコの目には幻想的な光景が映っていて、双子のように空は飛べなく何の力も持たなくても、本当に自分が魔物になったのだと実感した。
リンに手を引かれ花畑に連れ出される。はしゃぐリンと、湖の水際を興味深そうに眺めるレンを座り込んで見ていたメイコは、ふと両手を持ち上げ手のひらへ視線を落とした。
ここに連れて来られた当初、メイコは熱を出して倒れ二週間ぐらい寝込んでしまった。
目が覚めたとき傍にいたリンとレンの説明によれば、人間から魔物へ変化するため身体中の細胞が入れ替わり、そのため眠り続けていたらしい。
双子も詳しいことは知らないようなので詳細は知る由もないが、こうして人間だったら不可能の事実が出てくると納得するほかない。
他にも、少し身体が傷ついてもあっという間に傷が治ったり、明け方になると抗い難い眠気が襲ってきて強制的に眠りへ落ちたり。
ブラックアウトするように眠りに落ちるので、寝酒は必要なくなったほどだ。
ただ、メイコは魔物といっても双子のように種族の一員ではなく、老いず寿命では死なない身体になっただけだ。
人間より肉体は多少頑丈になって風邪や疫病などには罹らないが、大きな衝撃を加えれば並みの魔物よりはるかに脆く肉体は壊れてしまうと双子に言われた。
だからリンがうっかりメイコの手を引いてテラスから飛び立とうとした時、メイコもレンも慌てたのだ。メイコは魔物的には最下層の弱い立場だった。
死なない身体……。自分で選んで望んだ結果だ。後悔はしていない。だが、それを与えた張本人を思い出した途端、メイコのこめかみに青筋が刻まれた。
くそ、思い出さないようにしてたのに……!
メイコは眺めていた自分の手のひらを握りしめた。その形は最早拳だ。
他国の王との結婚が決まっていたメイコをここに連れてきたのは古城の主であり、吸血鬼のカイトだ。だが、メイコは目覚めてから現在まで、カイトの姿を一度も見ていない。
メイコが眠っている間にどこかへ出かけて、一向に帰ってくる気配がないのである。
79 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:44:57.81 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 4

またか! またこのパターンなのか! のほほんとしたマヌケ面が脳裏に浮かび、消し去りたくとも一旦思い出すとなかなか拭い去れない。
メイコは幼少時、お気に入りのハンカチにつけてしまったおやつの油汚れを思い出してしまった。なんか悔しい。
「メ、メイコ姫……なんで拳作ってんの?」
若干怯えるリンに、瞬時に笑顔を作る。王宮で身に付けた、笑顔のポーカーフェイスだ。
「なんでもないわ」
「スゲー。闘気みたいなのが背後から立ち上ってんぞ、お姫サン」
魔物を怯えさせるほどの闘気ってどんなだ。そういえばアイツもいい反応を見せてくれたっけ。
王宮にいたときも、「笑いながらも不機嫌」と何度周りに影口を言われたことか……。
「まあしょうがねーか。カイト、全然帰ってこないもんな」
見透かしたようにカイトの名を出され、メイコは面白そうな顔をするレンを睨む。
「ふらっとどっか行っちゃうのはいつものことだけど、今回は長いね。どこ行ったかレン訊いてる?」
「知らね。いちいち訊かねぇもん。あれでも闇ノ王だから、忙しいんじゃね?」
はたとメイコは瞳を瞬かせる。今、なんて言った?
「闇ノ王……って」
ぽつりと呟いたメイコにくるりとした二対の瞳が同時に向けられた。
「あ、メイコ姫は知らないっけ? カイ兄はね『闇ノ王』って呼ばれる、魔物の中で一番強くて地位の高い魔物なんだよ〜」
いや、知ってる。『闇ノ王』自体は。メイコの生国では『闇ノ王』は魔の象徴である。子供の頃から教会とか神父の説教とかで耳にしていた。
聖なる者の相対する、禍々しい強大な悪として聖書や果ては絵本にまで描かれていたのである。
子供の頃はイタズラする度に乳母から「悪いことをする子のところには闇ノ王がやってきて、頭から食べられてしまいますよ」とよく言われたものだ。そんな夜は、頭から布団に潜って震えてた。
メイコにとって『闇ノ王』は無慈悲な悪と心に刷り込まれている。でもそれは、伝説や聖書の中のお話だとメイコは思っていたのだ。
それが。それがあのカイトだと?
メイコの鉄拳を嬉しそうに顔に受け、へらへら笑っているあのカイトが?
闇の世の頂点に君臨すると伝承に伝わる『闇ノ王』とカイトが同一人物……だと?
「えへへ。びっくりした?」
リンは得意げな顔で、唖然としたままのメイコの腕に絡みつく。
「びっくりしたなんてモンじゃないわよ! それホントにホント?!」
「カイトはあれでも魔の者の中じゃダントツの魔力だからなー。結構長く生きてるし」
「それも意外すぎるわ。私、あいつの魔物らしいところなんか曲芸っぽいのしか見たことないんだけど」
「力が強いからこそ、色々なことが簡単っぽく見えたり、人間を魔物にしたりできるんだよ」
「何しても曲芸っぽくなるのは、本人のせいだと思うけどな……」
「でもホント、どこほっつき歩いてんのかねー。こんなに城を空けるのってないよね」
「意外と、お姫サンが目覚めるまで他の女の血、吸いに行ってたりな」
きひひと笑うレンはさっきの仕返しだと言わんばかりだ。
「え〜? メイコ姫いるのに? 起きたら吸い放題じゃん」
「ばっかだな〜。起きたら堂々と他の女の血を吸いにいけないだろ? カイト、ナンパがヘタで血の味忘れそうになっていたんだぜ?
 そこのお姫サンで久々に血の味覚えて、咽が余計に渇いてもおかしくなくね?
  お姫サンを自分ちにキープしておいて、余所で女の寝込みでも襲ってる可能性も……って、いって――――!」
何時の間にかレンの前に立っていたメイコは、五指を広げてその顔を覆うと指先に思いっきり力を込めた。
「大人をからかうなんてナマイキだわ。どうやら初対面の時の一発が足りなかったようね……」
失礼なガキに情け容赦は無用である。
「リン助けろ! 片割れだろ! だ――っ、いってぇ――っ!」
「レンが悪い」
リンは相方を冷ややかに見つめるだけで助けようとしない。こざかしいと鼻を鳴らすメイコの手が離れると、レンは頭を抱え花畑にしゃがみこんで悶絶した。
「深窓の姫君なんてウソだろ……」と断末魔の声を上げながら。
80 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:47:21.10 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 5

明け方近くになって、メイコは身体をベッドに投げ出した。
窓は閉じられ、かけられたカーテンは日差しを完全に遮断し、寝室は闇に満ちていた。
思考も身体も次第に主のいうことをきかなくなる。太陽が姿を現す気配に比例し、眠気は徐々に強くなりメイコを支配していった。
そんな状態でも思考は、メイコが希って自分を王宮から攫ったあの男に悪態を吐く。
アイツがいないだけで、どうしてこんなに胸を乱されなきゃならないの! 面白くない!
それに、カイトの正体だって驚きだ。つーか、信じたくなかった。
暢気で魔物の癖に人畜無害な顔してウザくて、メイコの拳や酒瓶攻撃に吹っ飛ばされているカイトが、あの闇ノ王って……! 子供の頃、怖がっちゃったじゃないのバカっ!! 
それを知って、心に染み付いていた『闇ノ王』への恐怖は漂白剤で洗ったかのように綺麗さっぱり消えた。幼い頃、ヤツに怯えていた過去が今や黒歴史へとすり替わる。
ベッドの上には枕は二つある。自分が使っていないほうの枕へ、苛立ち紛れに拳を叩き込む。枕はぼふっとこもった音と羽根を撒き散らした。
羽根はふわふわとベッドに舞い落ちていく。その様をぼんやりとメイコは見つめた。
ここに来てから何も不自由していない。意識が戻れば双子がいたから困らなかったし、カイトが用意してくれたらしいドレスも肌触りのよい上品なものばかりだ。
どんな生活が待っていようと文句を言うつもりはなかったが、正直意外だった。だが、闇の世界で王であるのならばなんとなく納得できる。
ねぐらと称したこの古城だって、見た目ばかりは呪わしいが内装は落ち着いた趣があり、実はあまり華美な装飾が好きではないメイコには好ましく映った。
自分を飾らずありのままの姿で暮らしていける生活は、王宮より格段に居心地が良い。全部カイトの配慮のお陰だ。
メイコはカイトの素性を『吸血鬼』としか知らなかった。ニート呼ばわりしていたのと、何時でもへらへら笑っていたからつい気楽な身分なのだと思っていたけど、認識を改めなくてはいけないようだ。
しかしメイコはカイトを知らな過ぎる。だって、今まで冷酷無比で恐怖の対象だった『闇ノ王』が、あのカイトとか。一体何の冗談だ?
どこか惚けてて、威厳なんて全然なくて、優しい……。
「…………」
メイコはカイトが噛んだ首筋に触れた。魔物になって鏡に映らなくなったから、痕が残っているか確認できない。だが、カイトは確かにここに喰らい付き血を吸い、メイコを闇に生きる者に変えた。
地位も身分も持っていたもの全てを捨て、カイトのものになった。だが、彼はメイコが知らなかっただけで、闇に生きるものの全てを統べる強大な魔物……らしい。
捨てたものに未練などない。でも、メイコにはもうこの身一つしかなかった。
人間の世界と闇の世界の位を比べるのもおかしな話だが、最下層の魔物でしかない自分では釣り合わないではないかと、思わないでもないのだ。
意識不明になって目覚めるまでの間、ひたすら熱くて苦しかったのを覚えている。断続的に浮かび上がる意識の中、励ます声と握られた手の感覚。
その手を、そっとシーツに這わせる。まさぐるその動きは何かを求めるようであり、確かめるようでもあった。
「……こんな広いベッド、一人寝には広すぎるわよ……」
朝日が完全に姿を現し、同時にメイコの手が止まって意識も途切る。襲い来る睡魔に何も考えることができず、メイコは深い眠りの中へと沈んでいった。
81 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:49:51.58 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 6

「たっだいまー!」
陽が落ちて間もなくのことだった。魔力で灯った光に照らされる回廊に、場違いな明るい声が響き渡る。
カイトがねぐらにしている古城に帰還したのは、メイコがここに連れてこられてから一月、目覚めてから二週間ほど経っていた。
「あー、カイトだ!」
城の奥から軽い足音がして、リンとレンが出迎えた。
「遅せぇよカイト。何処ほっつき歩いて……なんだよ、ご機嫌だな」
笑顔を隠さないというか終始笑顔のカイトを、レンが気味悪そうに見やる。
「え、そうかなー♪ ところでメイコは? 具合どうなの?」
「もう全快だよ」
「ぴんぴんしてる。すっかり魔物の身体になったみたいだぜ」
カイトは回廊を進みながら意外そうに青い瞳を瞬かせた。
「え? 起きたの? 本来なら魔物になるのにもっとかかるんだけどな。さすが俺のヨメ!」
「ねえカイ兄。メイコ姫って面白いね! お姫様なのに強くってレンのムダ口黙らせるし、リン大好きー」
カイトの腕に纏わりつくリンが笑う。頭の白いリボンがゆらゆら揺れた。
「強いっつーか、『べらぼーに強い』っつーか……。本当に人間だったのかよ、あのお姫サン」
「うんそう、人間だった頃からあんなカンジ。天性の格闘家というか……って、君たちっ、腕にぶら下がるのやめて! おっ、おも! 腕抜けるっ!」
両腕にリンとレンがそれぞれぶら下がり、カイトの脚がぷるぷる震える。子供とはいえ、十代半ばの少年少女にぶら下がられては叶わない。
「ねーねー、お土産は?」
「遊ぼうぜカイト! 女の相手はつまんねぇーよー」
「ちょ、ちょっと待って……」
「あ、メイコ姫だ」
えっ、とカイトが顔を上げる。回廊を抜けた玄関の広間、古びてはいるが重厚な階段の中程に、ドレス姿のメイコがいた。
「メイコ!」
両腕の双子をころんと転がして、カイトは足早にメイコへ歩み寄った。
「起きたんだね、良かった。身体は平気? ってか、ドレス姿初めて見たんだけどすごく似合うね。ちゅーしていい?」
どさくさ紛れに余計なことを口走るカイトへ、メイコの手が差し伸べられ長身の身体に巻きつく。それを見た双子が「おお!」と色めき立った。
「え? 何そんなメイコ、大胆……ん゛、う゛ぁ?!」
だらしなくにやけていたカイトの顔が瞬時に青褪める。身体に巻きつくメイコの細腕が、カイトをぎりぎりと締め上げているのだ。今やカイトの身体はサバ折状態だ。
ごき。と小さくとも不気味な音が、ぽかんと口を空けている双子の耳に届いた。
足元に崩れ落ちたカイトらしき物体に、メイコは冷たい目で見下ろす。
「ご覧の通りよ」
一言言い捨てると、メイコは階段を下りて古城の出入り口へ続く回廊へと歩き去ってしまった。
「ぐ……、またこのパターン……か」
床に突っ伏し一人ごちるカイトの周りに、双子がしゃがみ込んでつんつん突く。
「カイトー。大丈夫か? 傷は浅いぞ」
「抱きつかれちゃった♪」
床から顔だけをを上げ、へらっと笑うカイトにレンが心底嫌そうな顔をした。
「うわ、笑ってるよ。ちょー嬉しそうに笑ってる。キモっ」
「カイ兄すごーい! 打たれつよーい!」
「ぐはっ、リンちゃん背中乗らないで〜。ダメージ二倍に、あでででで首もげる!」
リンはカイトの背中に馬乗りになって、おでこに両手をかけ後ろに引っ張る。そしてレンを咎める目つきで見やった。
「レンが余計なこと言ったから、メイコ姫怒ったんじゃないの〜?」
リンのしかめっ面にえーとレンが口を尖らせた。
「? なに? 何の話?」
「実はかくかくしかじかでねー」
「ふんふん?」
カイトは億劫そうに身体を起こしながら、リンの説明に耳を傾けた。
82 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:53:15.50 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 7

メイコは何処へ行ったのか。双子に聴けば古城の外には湖しか行っていないというので、室内着の軽装に着替えると古城を出た。
人が近づけない崖の上にひっそり聳え立つ古城。断崖から古城を繋ぐ唯一の道を下り、昏い森の小道を少し進むと、目的地に辿りつく。
開けたその場所を木立から覗き見れば、畔を眺めるよう花畑の中で膝を抱えるメイコがいた。
カイトへ向けている背は小さく、時々流れる風が白い花弁を僅かにさざめかせ艶やかな茶色の髪を揺らしている。
「……メイコ?」
そっと背後に立ち、静かに声をかけてもメイコは無反応だった。でも、拒絶は感じない。
「横に座っていい?」
反応を窺いつつ、メイコのつむじを見下ろす。メイコの返事は、予想外というか予想内というか、そんな感じだった。
「……座椅子」
心得たように笑うと、カイトはメイコの後ろから抱きつきながら座り込み、身体に手を回した。引き寄せられ、背中に張り付くカイトにメイコは身動ぎし、据わり心地の良い位置に収まる。
「身体は大丈夫? 長く城を空けてゴメン」
「双子がいたから平気」
「騒々しくなかった?」
「あのくらいの方が退屈しないわ」
メイコの口調は淡々としていてつれない。
「素っ気いなあ……妬いてんの?」
「はぁ?!」
やっと声に感情を乗せたメイコは、半眼でカイトを睨んだ。
「や、だって……リンが、レンがヘンなこと話したって教えてくれたからさー。他の女のところになんか通ったりしてないよ?」
「違うわよ、バカ」
「じゃあ何でそんなに不機嫌なの? 新婚早々、君に嫌われるの困るんだけどさ」
「……嫌ってないわよ」
抱えた膝にメイコが顔を伏せてしまった。カイトの眼には茶色い髪から覗く白い項と、肩甲骨ぎりぎりまで開いた襟口から現れる滑らかな肌が映る。
鼻先に香る肌の匂いにメイコの血の味を思い出し、カイトはこみ上がる欲望を静かに抑えた。
「それとも不安になっちゃった? ……帰りたい?」
言ってる方の口調が不安にぶれてる。
ここで帰りたいとか言ったら、こいつはどうするんだろうとメイコは思う。きっと、ここに連れてこられてきた時みたいに、何としてでも元の生活に戻れるよう尽くすのだろう。
やっぱり信じられない。こんなお人好しすぎる男が『闇ノ王』だなんて。
「そんなワケないでしょーが。私から攫ってって言ったのよ? ばぁか……ちょっと!」
逃がさん! と言わんばかりに抱きつくカイトに抗議の声を上げた。首筋に当たる青い毛先がくすぐったい。
「良かったあ……俺んち、王宮の暮らしより全然質素だしメイコには居心地悪いんじゃないかって心配で、やっぱ帰るとか言われたらどうしようかと!
 双子もいいコなんだけど、調子に乗るとたまにシャレにならんことするし!」
金の髪の同じ顔でも性格の違いがくっきり分かれるあのリンとレンを思い出し、メイコの口元が綻んだ。
「いい子よね、あの子達」
「……うん」
「リンは無邪気で可愛いし、レンは小生意気だけどやっぱり可愛い。
 元気いっぱいで、私を王女じゃなく私個人として認識してくれてる。あんな風に感情を出して懐かれるの、初めて」
「元々、俺にメイコの存在教えてくれたの双子なんだ。あの子たち、君がここにくるのを楽しみにしてたよ」
あの時、双子は面白半分でメイコの肖像画を差し出したのを、カイトはちゃんと理解している。それにあえて乗ったカイトがメイコとこういうことになろうとは、彼自身も流石に思いもよらなかった。
「不安ってワケじゃないんだ。良かった」
「ああでも、ある意味不安になったっていうのはあるかもね」
「へ?」
「……起きたら、いないし」
メイコの腹部で組んでいる手に、彼女の指が突き立てられ痛みにカイトは悲鳴を上げた。
「いだだだだっ!」
仄かに染まった頬を隠したくて、メイコはそっぽを向いた。
83 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 22:57:14.22 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 8

爪を立てられひりひりする手の甲を擦りながら、カイトは未だ痕の残る首筋に頬を寄せる。
「俺がいなくて淋しかったんだ」
「……」
「ねえ」
顔を覗き込もうとするカイトから顔を背けてメイコは逃げる。そんなの当たり前だ。苦痛を伴う悪夢を見た後、安心できる存在がいて欲しかった。
リンとレンがいてくれたけど、カイトは別格なのだから。
「……眠っている時、苦しかった。死ぬかと思った……なのに、なんでいないのよ」
メイコらしくもなく、尻すぼみになる言葉の最後は弱々しい。
「ちょっと、用事ができて……心配はしてたんだ。身体が作り変えられるのはかなりの負荷がかかるから。それにまさか二週間で目を覚ますと思わなくってさ。
 普通もう少し時間がかかるものだから、メイコが寝ている間に用事済ませて帰ってくるつもりだった」
今まで暮らしていた環境とは全く違う場所。夜型の生活。身体に至っては種族すら変化している状態。
いくらリンとレンを傍に置いてきたとしても、全てが一変したメイコの戸惑いや不安は計り知れなかっただろう。
メイコが頼れるのはカイトしかいなかったのに。
「ゴメンね」
ぎゅーと抱き締めるカイトの手にメイコの手が重なり、軽く握られた。
「もういいわ。サバ折仕掛けたのも八つ当たりだし。カイトの暢気な顔見たら、腹立ってね……寝込んでいる時、手を握ってくれてありがとう」
「覚えてたの?」
「ちょっとだけ。あの時、その、弱ってたから……助かったわ」
弱さを潔しとしないメイコの意外な言葉に、カイトは苦笑した。
もっと普通に甘えてくれればいいのに、できない不器用さが可愛い。
「メイコ、お詫びといってはなんだけど、お土産あるんだ。貰って!」
虚を突かれ、メイコの瞳が丸くなる。
「酒?」
期待に満ちた目で見つめられ、カイトはたじろいだ。見た目年齢思春期程度の双子の前で酒を飲むのは憚れ、酒好きのメイコは禁酒状態だ。
なければないで過ごせるけど、あるならば呑みたい欲求がむくむく湧き上がってくる。こんなところは人間の頃と変わらない。
「あ……うん、珍しいお酒も買ってきたよ。それは明日以降の便で双子用のお土産と一緒に届くんだ。そーいう美味しいモノじゃないんだけど」
カイトは早口で捲くし立てながら、メイコの左手の指にするりと何かを通した。
「?! へ?」
薬指にはめられた何かは指輪だった。透明な青い石と紅い石を中心に、白い光を放つ小さな石が添えられている。美しかった。
呆気に取られて指を見ているメイコに、カイトは腹で組んだ手の指に力をこめた。
「……実は、これを急いで作らせてた。ねぐらを整えて、準備オッケーって思ってたけど、なんか足りない気がして思い出したんだ。結婚指輪のこと」
驚きに言葉も出ないメイコに、視線を彷徨わせカイトは続ける。
「メイコ、あいつにもらってたでしょ? 思いついたら悔しくて、急いで用意した……目覚めたら渡そうって」
王宮の中で他国の王との結婚が決まって、先方から結納品が贈られた。
装飾過剰のそれらにあまり興味をそそられなかったメイコは、そいういやそんなものもあったかなーぐらいの認識でしかなかったのだが。
「……あの、メイコ? 気に入らなかった……?」
黙りこくるメイコにおずおずとカイトが話しかける。
「カイト、アンタ本当に私でいいの?」
「え?」
出し抜けに思いもかけない返事をされ、今度はカイトが目を丸くする。メイコは静かに、でも強い視線でカイトを見つめていた。
「私、この指輪に対して返すものも何にもない。全部捨てたから、カイトに返す術がないわ」
あの王宮で燻っていたメイコが一番欲しかった自由は、カイトが与えてくれた。しかし相応の礼がしたくとも、何も持たない身ではそれもできない。
高い地位や、高貴といわれた出自。傅かれ、只人より恵まれていた自分。でもそれらに価値を見出せず、あっさりメイコは捨ててしまった。
王女という身分を剥がし現れた自分自身は、あまりにもちっぽけだった。魔物の仲間入りを果たしても魔力が使えるわけではなく、本来なら餌でしかない。双子のように空を飛ぶような力もない。
闇の世界で王を名乗るカイトとは、身分違いも甚だしい気がするのだ。
王女であればカイトの好意に同等の品物を返すことができたけど、何も持たない今の自分にはもう不可能だ。
心のままに生きられる自由が欲しかったのに、自由と引き換えに相応の礼を返す術を失くすなんて。皮肉だった。
84 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:00:55.04 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 9

メイコの視線を受けていたカイトが、小さく笑った。
「……メイコは、結構身分に囚われているんだね。俺みたいな素性の知れない男を友達みたいに部屋に招きいれてたから、意外だ」
「これでも一応、元王女よ。下らないことだとは思っているけど、生まれた時から身体に染み付いてるわ」
「メイコからは、もうたくさん貰ったよ。例えば、寝室の窓辺に通う許し。俺を君の話し相手にしてくれたこと。キスも、処女も、血も」
それに、とカイトは笑みを深くする。
「心もね」
魘されていた夜、メイコの手を握ってくれた手が今は茶色の髪を撫でていた。
髪を滑る感触の心地よさに睫毛が下がる。
「闇ノ王なんて呼ばれているけど、所詮闇の中でしか生きられない中途半端な存在だよ。そんな俺なんかに最初に手を差し伸べたのは、メイコじゃないか」
晴れやかな笑みを浮かべるカイトはメイコの手を取り、その甲に口付ける。優雅な所作は、話し相手になれと命じたあの夜と変わらぬ恭しさだ。
「高嶺の花だと思っていた。太陽の似合う姫君と呼ばれるメイコが眩しかったよ。君からは欲しかったもの全て貰っているのに、俺は物でしか返せないのが歯痒い」
「……カイト」
「貰ってくれる?」
淡く微笑み、メイコはようやくこくりと頷いた。左手を夜空にかざし、微々たる星明りに煌めく石を見つめた。
「綺麗ね。こんなに少ない光源も弾いてる」
「まあ、普通の石じゃないし。魔石というか、そういうのなんだ。メイコの知る鉱石とは少し違う。入手するのと加工にちょっと時間かかっちゃって」
だから帰りが遅かったのかとメイコは納得し、罪悪感に良心をちくちく刺された。
「……サバ折りして悪かったわ」
居心地悪そうにもごもごとメイコは謝るが、反してカイトは機嫌よさそうにニコニコしている。ついに目覚めたか? 怪訝そうなメイコの目付きにカイトは答えた。
「いや、あの時当たってたから……これ」
メイコの腹部にあったカイトの手が、ドレス越しにむぎゅっと乳房を掬い上げ、指がわきわき動く。
「相変わらず大きくて柔らかいね。役得だった!」
唖然として硬直していたメイコはその指の動きに我に返り、カイトに向き直り拳を握った。
「いきなり何すんのよ!」
唸る豪腕。顔面に力加減なく繰り出されたストレートに身の危険を感じたカイトは、咄嗟にそれを避ける。
頬すれすれで掠めた拳はカイトの前髪を風圧で揺らした。あの細腕にどれだけの力が込められているのか、想像に難くない。
が、拳をかわされたメイコは急には止まれなかった。勢いを殺せないメイコの身体はバランスを崩して否や応にもカイトへ雪崩れ込み、結果二人とも花畑に埋もれた。
「なんで避けるの!」
カイトの上に突っ伏すメイコが、がばっと上半身だけ起こし怒鳴る。さっきまでの殊勝さは星の彼方へ去ってしまったようだ。
「あれは避けるでしょ! なんか顔がもげそうなイキオイだったよ?!」
「アンタが痴漢行為、んんっ!」
気づかない内に、メイコの後頭部へ回された手のひらに引き寄せられる。強引に唇を重ね、割り開かれて舌が侵入された。腕で突っ張って抵抗しようにも、腰を押さえる手がそれを阻む。
もがいている内に体勢を入れ替えられ、カイトが上になって角度を変えながらキスを深めると、メイコは徐々に身体の力を抜いた。
最後に濡れた唇を啄ばんで、カイトはゆっくり顔を離す。
「……ヘンタイ、バカイト」
息を弾ませ、潤んだ瞳で悔しそうに睨み上げるメイコにもう怒りの様相はない。
「うん」
「うんじゃないわよ。罵倒してるんだから肯定すんな」
「うん、あのさメイコ。俺、スイッチ入った」
「へ? つーか、『うん』の後会話が繋がってない、いっ? ひゃぁっ!」
語尾が悲鳴に変わったのは、カイトがスカートの中に手を突っ込んでドロワーズを引き下ろし始めたからだ。その動きは素早く、メイコはスカートの前を押さえることしかできなかった。
85 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:03:29.07 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 10

「待って待って待って――――っ!」
「あ、このドロワーズ穿いてたんだ」
「手に持って掲げるな! 止めてよヘンタイ!」
「だってどれもこれも俺が選んだし? レースついてて可愛いなって」
どうやらドレスどころか下着までカイトのチョイスらしい事実に、メイコは真っ赤になって絶句した。
捲り上がった裾からはみ出たナマ脚をカイトの手のひらが撫で上げ、首筋に唇を這わす。
「こんな所で欲情すんな! バカっ」
「そんなこといったって、俺がどんだけ待ったと思ってるの?」
自分のものにはならないと思っていた女を手に入れて、一度その味を覚えてしまえば欲求は募るばかりだ。ましてメイコの味は血液も身体も極上だった。
「ホントに待ってよ。ここじゃイヤ、あ、うぅ……」
「こっちこそ限界。あんな可愛いトコ見せられて、いい雰囲気で、おっぱい柔らかいし。もー無理」
「雰囲気なんか、たった今台無しになったでしょ! ヤダ、それ解かないでよっ」
カイトの唇がメイコの胸元を留めていた飾り紐を器用に解いていく。次第に弛められるドレスにメイコは焦ったが、カイトに止める気配がなかった。
「ん……っ、誰か来たらどうするの……」
「来るとしたら双子ぐらいだし、今は空気読んでるよ。多分」
「分かんないでしょそんなの! それに花が潰れちゃう」
「終わった後でなんとかする」
そんなに『闇ノ王』は万能なのか? いくらなんだって都合良くチートすぎるでしょ! そう叫びたかったが、身体を撫で回す手や指にそんな気力も萎えた。
「それに、数十年振りに血を飲んだから、余計に咽渇いちゃって……我慢しきれない」
咽ですんとカイトが鼻を鳴らした。肌に触れる僅かな息にすら声が出そうになる。飢えと渇きと、それに直結する欲望がカイトの振る舞いを急き立てた。
「いい匂い」
以前噛み付いた痕を一舐めして、カイトの頭が下がった。弛めた胸元から零れる乳房を鷲掴み、揉みながら舌先で桃色の乳首を嬲る。
「あ……っ」
敏感な部分を吸われると、嫌でも声が漏れる。カイトの舌に誘われぷちっとしこってくる乳首。スカートは腰までたくし上げられて、隠すべき所が丸見えになる。
ベッドの上ならまだしも、屋外で半裸にされる心許なさは半端なかった。しかしそれでもカイトの愛撫にきっちり反応する身体が信じられない。
メイコはもちろんカイトしか男を知らないし、たった一度しか肌を重ねたことがない。それなのに、どうしてこんなに翻弄されるのか。
乳房を優しく揉まれ、尖った頂を何度も啄ばまれる。その度身体中に快感が走り、下腹が疼いて性器が熱くなった。奥がじんじんして、何かが滲んでくる……。
「ひっ」
歯に乳首を挟まれ軽く引っ張られた。限界まで引いて離されると、豊かな膨らみがぷるりと揺れる。
「いい眺めだなあ」
谷間に小さなキスを幾つも降らせてカイトの唇は咽へと登る。噛み痕の上から何度も吸い付いて指で恥毛を引き、割れ目を幾度も擽った。
メイコが固く目を閉じると、閉じた脚の中心に長い指が差し込まれる。
「……っ、う……」
「メイコもこのままじゃ終われないでしょ?」
灯された欲情の燠火が広がり始め、メイコの神経を侵食していく。
「で、でも、こんな場所とか、動物みたい……」
強引に割れ目の中へ這わせる指先に、カイトは滲む粘膜を感じた。
性感に震え戸惑うメイコから先程の威勢はすっかりなりを潜め、羞恥に歪む顔で首筋に鼻先を埋めたカイトを受け止めていた。
「やってることは動物みたいなものだよ」
「わたし、人間……」
「違うよ。君は魔物。俺のでしょ」
「は……っ!」
噛み痕の上から位置を違わずカイトの牙が沈んだ。一瞬だけ強張った身体は徐々に力が抜け、下肢も緩まる。久方振りの甘く芳しい血液を啜りつつ、カイトの指が割れ目の奥へ進んだ。
86 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:07:19.40 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 11

潤み切った性器を確かめるように指が上下し、こりこりしたクリトリスを捕らえる。芯を持つそれを指で撫で、小刻みに振動を与えるとメイコは鳴きながら腰を揺らした。
「あっ、やぁん! んあぁあっ」
カイトが咽を鳴らし啜る血液の代わりに、痺れに似た快感が身体も思考も支配する。それはあの夜メイコに植えつけられた、抗えない程の強烈な悦びの記憶を掘り起こした。
「蕩けてる……すごい」
咽に空いた孔から溢れる鮮血を舐め、性器に侵入した指が自由に動く。軽く出し入れされれば、くぽくぽイヤらしく音を立てた。
「ひぁ! あぅんっ」
差し込まれた指が胎内を掻き回し、粘膜の雫が垂れ流れる。この先の愉悦を知っている身体は乞うようにカイトの目の前で自ら脚を広げた。
濡れそぼる性器は瑞々しい。小さな入り口から続く襞は物欲しそうにヒクつく。
身体を起こし、そこを見つめていたカイトは青い目を細めた。
「……なんで……?」
「え?」
顔を上げメイコを見ると、涙目で非難するかのようにカイトを睨んでる。
「なんで、そんなに余裕なのよ。腹立つ」
……似たような台詞を初めての夜にも聴いた気がする。
愛しているから、痛がる顔より気持ちよくなってるメイコが見たいだけなのに酷い言われようだ。
まあ、色っぽく悶えるメイコが見たいスケベ心も否定しないが、こんな時でも負けず嫌いを発揮するメイコには苦笑するしかない。
「でも、メイコ触れるの?」
馬鹿にされたと思ったのか、途端に柳眉を逆立てメイコの目付きが険しくなった。
「やってやろうじゃないの!」
何やら不穏な空気が立ちこめ、握りつぶされるんじゃないかと考えないでもないが、メイコに性的なことをもっと教えるいい機会だと納得した。というか、好奇心が勝った。
ボトムの前を空けメイコの手をそっと取り、そこへ導き宛がう。口では強気でもメイコの反応は正直で、昂ぶりに怯みほんの少し触れただけで手が逃げた。
それをカイトは自分の手で上から押さえ付け、擦るように動かす。
「怖い? イヤ?」
「怖くないわよ!」
眦を吊り上げ怒鳴るメイコはやけくそ気味だ。
手を重ね硬いそれにメイコを慣れさせると、カイトが手を離してもメイコの手はもう逃げなかった。カイトは膣内でゆっくり指を動かし、メイコの震える指が欲望を形どるそれを自らの意思でなぞる。
「……っ」
恐る恐る触れてくる指に、カイトは息を詰めた。指先が掠める刺激がじれったい。
布越しに形に合わせ何度も撫でていた指が一旦止まり、意を決したようにボトムの中へ滑り込んでメイコの手が下着の中から勃起する陰茎を引き出す。
カイトはまたメイコの手に自分のそれを重ね、反り返った陰茎を握らせた。
「こう……して」
扱き方を教え手を離し、膣に埋めた指を深く忍ばせる。メイコの柔らかな手のひらに包まれて扱かれる肉棒は硬く張り詰めるが、刺激は温い。逸る興奮はカイトの息を乱した。
「硬い……」
溜息をついてメイコがぽつりと呟いた。手の動きはぎこちなく、男の欲望に初めて触れた怖れも手伝いおっかなびっくりといった態だ。
それでもカイトの要求を飲んでくれるメイコの気持ちが嬉しかった。
87 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:13:08.90 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 12

「ふ……、ぅんん……」
悩ましい声、荒い息、探り合う性器は互いを高め合う。
「カイト……なんだか……」
自分の手に感じる湿り気に、メイコは困惑した顔をした。カイトは少し面食らったが、メイコは通り一遍の味気ない性教育しか知識のないことに思い至る。
他国との婚姻が決まってから褥の作法を受けたと言っていた。
「男も濡れるよ、ちょっとだけどね」
先走りが出てきたところで肉棒から手を離させ、膝の裏を掴んで脚を開きながら腰が浮くほど持ち上げる。
「イヤ! この格好イヤぁっ」
メイコはあまりの恥ずかしさに脚をばたつかせたが、片足の靴が脱げただけに終わった。高々と尻を持ち上げ開脚された格好は、後ろの孔までよく見えた。
カイトに見られるのだって抵抗があるのだ。双子だけじゃなく、誰が来たっておかしくない状況でこんなあられもない姿を他人に見られたりしたら、屈辱で軽く死ねる。
「あ〜……大丈夫だから。誰も来ないって。さっきまでだってイヤらしいことしてたけど、来ないでしょ?」
「だけど、こんな……誰か来たら全部見えちゃう……」
互いを触りあっていたときより大股開きなのだ。スカートの裾は腰までたくしあがって、外気を感じる尻や性器に心細くなる。
「来ないよ。信じて」
愛しい女の媚態を他人に見せたい男が何処にいる。
宥めても嫌がるメイコを黙らせるため、股に顔を落とした。
熟れて滴る性器に吸い付くように口付ければ、メイコはもう文句を言うことはできなかった。股からリップ音が鳴る度、微細な刺激が言葉を奪う。
襞の間から漏れる粘膜を根こそぎ舐め取るように舌が這うが、それは新たな雫の呼んだ。
「んっ……あぅんっ」
「コレ好きでしょ……外だって興奮してるじゃないか。それとも外だからかな?」
「ちが、や、ここじゃ……んぅ――……っ!」
実際、開いてる襞はこれ以上ないくらい粘膜を溢れさせているのに、メイコは認めようとしない。
刺激に尻を揺らめかせながらも、いやいやをするメイコにカイトはやれやれと溜息をついた。そっと脚を下ろし入り口に先端を添える。
我慢も上限を超えていて、ほんの少し膣に肉棒を埋めて固定すると腰を掴んで一気に引いた。
「んぁっ!」
いきなり勢いを込めて最奥まで貫かれ、メイコの肢体が慄く。本人よりずっと素直な膣は待ちかねたように肉棒を締め上げてぞわぞわ絡み、抑制の枷は簡単に弾け飛んだ。
「う……」
圧し掛かりながら細い両肩を押さえ、本能のまま首に噛り付いた。甘い血液の味が欲求を満たすどころか更に昂ぶらせる。深く身体を沈ませ、そのまま抽送を開始した。
「ああっ……ぁ、カイ、ト……、はげし……っ」
強すぎる律動に何度も身体が跳ね上がる。
ベッドとは違い柔らかな土と植物の感触が背中に感じ、外だということをより認識した。もがく手が行き場を探し、これ以上花を傷めるのが躊躇われてカイトの腕に縋った。
血液で舌を濡らし、傷口を離した唇が耳の後ろを強く吸う。腕の中に閉じ込めたメイコは息を継ぐのも苦しそうに喘ぎ、カイトの激しい突き上げに乳房がぶるぶる上下させた。
「や……やぁ……ん、く」
「何がヤなの? こんなになってるのに」
結合部をわざと鳴らすよう腰を突き刺せば、ぐちゅんと卑猥にそこが涎を垂らす。抜けるぎりぎりまで引いて体重を乗せ腰を落とし奥を強く刺激すると、メイコの呂律が怪しくなる。
「おねが……、優しく……やさしく、して……あぁ……っ」
負けず嫌いも勝気な態度もかなぐり捨てて懇願する声は切ない。意識せず泣き出しそうな顔をするメイコに、カイトは虚を突かれて動きを止めた。
メイコの背に腕を回し、繋がったまま抱き上げる。胡坐をかくカイトの胴をメイコの脚が挟み込み、対面座位の格好になった。
二の腕にメイコがしがみ付き、カイトに押し付けられた膨らみが形を変える。背中をあやしながら耳元でカイトは囁いた。
「ずるいよメイコ……あんなお願いの仕方、うっかり萌えたじゃん……」
あのまま最後までいこうと思ってたけど、普段見せない甘えた表情されたらそれもできない。一気に終わらせるのが惜しくなる。
「優しいのがいいんだ?」
こく、と細い顎が縦に振られた。カイトは少し涙で湿った睫毛に唇で触れる。
「これがいい?」
「……っ」
膝に乗る身体をそっと揺らすと、二の腕を握る手に力がこもる。メイコは言葉なく喘ぎ、もう一度頷いた。
88 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:16:26.11 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 13

この姿勢の方が安心するらしく、素直にカイトに身体を任せてくる。どうやら、身体を晒す範囲が狭いのが安心感に繋がるようだ。
これだとナマ脚は出てるけど大事な部分はスカートの中だし、胸はカイトにくっついていれば誰かが来ても見られることはない。
ただ、何をしているのかは一目瞭然だが。……根本的な解決にはなっていない。メイコはとにかく身体を隠したくて、そこまで頭が回っていないようだった。
「激しいのはイヤだった?」
スカートの中へ手を忍ばせ、ムチムチして触り心地のよい尻を掴んで股間へ押し付けた。
「う……っ、まだ、怖いの……」
カイトの肩に頬を乗せ、震える声で呟く。初めての時だって、本当は怖かった。虚勢を張って自分から誘ったけど、予想だにしなかった狂おしい快楽に自分を忘れてしまう経験はメイコにとって恐怖だったのだ。
それでも優しくしてくれたから耐えられたのに。
「そっか。じゃあ、少しづつ慣れようね」
支える尻を回し深々と刺さった肉棒で膣をゆっくり掻くと、メイコはまた鳴き始めた。荒く吐き出す息を肩に感じ、血の浮かぶ傷口へカイトは噛り付く。
花と草と、メイコの匂いが鼻先を抜けていった。
「ひぅ……! あぁ、あふ……っ」
顕著な反応を示す部分をゆったり擦る緩やかな刺激にメイコは浸かる。きゅ、と吸い付く膣は可愛い。それに小突いて応え、首を舐めた。
「……っ、ふぁ……」
ふるっと震えてメイコが自ら腰を動かす。カイトがしたように腰を回し、ぎこちなかった動きはすぐに滑らかになっていった。
「うん……上手だよ」
動きやすいよう腰を支え、胸の膨らみ初めの部分に何度もキスしていたら、メイコの腰は大胆に揺らいだ。
その動きに合わせ、徐々に結合部の出し入れを大きくしていくと、ぐちょぐちょとはしたない音が大きくなる。
「あ……あぁ……んぁ……」
「気持ちいいの?」
「う……ん……」
脚の付け根を覆うように掴み、親指をクリトリスに添える。ぬめる粘膜にそれは擦られ、指の腹にくにくにとした感覚が何とも頼りない。
「あっ、ふ、あぁあ……!」
唇を吸い合い、小さな頤へ零れる唾液を舌先が掬う。
腰が妖しくうねって奥が余裕なく肉棒を引き込むように蠢き、指輪が飾る指の間接が白くなるほどの力でカイトの肩に突き立てられた。
意地っ張りで誇り高いメイコが寄る辺を求め全身で縋る様は、カイトの支配欲を大いに擽り興奮させる。それに艶かしい内部の刺激も加わり、そろそろ耐えられそうにない。
「少し我慢してて……!」
募る吐精感に追い詰められて、カイトは尻を掴み肉に指を食い込ませながら荒々しく揺らした。緩やかだった交わりとは一変し、硬く勃起した肉棒が膣を擦り奥を打つ衝撃は強烈でメイコは悲鳴を上げてしまう。
「ひぁあっ……!」
がくがく揺さぶられ、メイコは喘ぎ息も絶え絶えだ。繋がる性器は解れて乾くことなく粘膜が滴り、継ぐ息の中で掠れた声が必死にカイトの名を紡ぐ。
声と息と衣擦れと、消しようのない淫猥な音が、宵闇満ちる花畑に響き渡っていた。
「う、カイ……ダメ……ぇっ」
メイコの背中が反って爪先が空を掻く。乳房がたぷたぷ揺れる姿がいやらしいったらなかった。
「うぅ……あ、んあっ! あぁん――っ」
突き上げに狂わされる。絡む襞と膣がなす術もなくきゅうっと狭まり、メイコの総身が戦慄いた。いっそ凶暴なほどの快感が互いの身体と脳を灼き、カイトも欲望を放出する。
「うぁ……っ」
勢いよく弾けたそれは、止めようとしてもどうにもならない。興奮冷めやらぬ膣内に収まり切れず、零れた精液は肌と花畑を汚した。
「あ……あ……」
言葉にならず、絶頂の残滓が零れ落ちるメイコの濡れた唇が視界に入り、吸い寄せられる。押さえ難い欲求のままカイトは自分の唇をそれに重ねた。
89 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:20:35.82 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 14

「おかわり」
メイコがグラスを差し出すと、計ったようにすかさず並々と液体が注がれる。
それを優雅な手つきで掲げたメイコは、口元に嬉しそうな笑みを浮かべた。
「美味しい……」
幸せそうな微笑は見る者を魅了するが、生憎うっとりと葡萄色の液体を見つめるメイコには、傍らで葡萄酒を注ぐ目の周りに青タンを作ったカイトの姿など映ってはいなかった。
「そんなにおいしーの?」
メイコが深く腰かける一人がけのソファーの肘掛に寄りかかり、身を乗り出すリンに彼女は麗しく微笑みかける。
「ええ。もー禁酒明けだし、この際安酒だって最高級の味よ」
「ひ、酷い! 安酒じゃないよー。高級品選んできたのに……」
レンに哀れみの視線を投げかけられているカイトを無視し、メイコはグラスの残りを優雅に傾けた。
やっと酒にありつけたのだ。酒が不味くなるような辛気臭いを面を見たくない。
今手にしているのは、カイトが外出先で購入した土産の酒だった。
しかしメイコはしばらくそれにありつけなかった。何故なら、また寝込んだからである。
カイトが帰ってきた夜、「まだ足りない」と寝室に引っ張り込まれ、一人で寝るには広すぎるとぼやいたベッドを存分に使った後、二日寝込んだ。理由は『貧血』。
お陰で酒があるというのに呑めず、やっと動けるようになったメイコが起き上がって一番最初にしたのは、カイトをぶん殴ることだった。痛々しい青タンはその結果だ。
「痛そーだな、オイ」
「やめてレン! つつかないで痛いよ!」
「グラスが空よ」
「あ、はーい」
いそいそとグラスに酒を注ぐカイトにレンはげっそりした声で呟いた。
「マジかよ。『餌』に酒を注いでるあれが『闇ノ王』なんだぜ……」
「カイ兄、結構サマになってるね。傅くっていうか、侍るってあんなカンジ?」
いつの間にかレンの傍らに来ていたリンが笑う。
「みょーに嬉しそうだしな。あ、またしばかれた」
呆れるレンと面白がるリンの視線の先には、メイコの隙を突いて頬にキスしたカイトが平手でぶたれる姿だった。
「お似合いだよぉ。何だかんだ言って、メイコ姫ったらちゃーんと指輪してるしぃ♪」
「最早アレは武器じゃねーの? 俺には恐怖政治の始まる予感しかしない……それにカイトのあの顔見ろよ、艶っつや」
「トマトジュースしか飲めなかった頃とは全然違うねっ」
「お姫サン寝込んだし、カイトのヤツ相当いい思いして……」
「レーン? 何を話しているのかしら?」
リンに向けていたのとは明らかに違う、メイコのド迫力の微笑みは「余計なこと口走るな」と言外に語る。
レンにしたって、こう見えても弱くはない魔物だ。しかし最下層の魔物で、しかも立場的にはカイトの餌でしかないメイコに戦慄を覚えるのは何故なんだ。
面白くないが、初対面で刷り込まれた鉄拳制裁の激痛は記憶に刻み込まれ、なかなか拭えない。
「なんでもねーよ! 軟弱ヘタレ王と酔いどれ暴力姫君でお似合いだって言ってんの! このDVカップル!」
カイトがお似合いだってー、と抱きつこうとするカイトを尻目に、メイコが勢いよく立ち上がった。
「ちょっとレン待ちな……カイトっ、邪魔しないでよ! はーなーせー!」
レンはリンの手を掴んでテラスから飛び立つ。三十八計逃げるが勝ち。レンは後始末をカイトに任せることにした。
「んもー! 逃げられたじゃない」
「まあまあ、いいじゃん。どーせレンはメイコに勝てないんだから。ほら、お酒呑むんでしょー?」
「呑むわよ! 大体アンタが無理させるから禁酒が長くなって……もうっ」
すっかりむくれたメイコはおかんむりもいいところだ。背中から羽交い締めにしているカイトの腹に、腹立ち紛れに肘を打つ。しかしカイトはめげない。
「だって一ヶ月振りで、吸血もアッチも止まんなかったんだよ。あー可愛かったなぁ……イク時の、いでっ」
記憶を反芻し、ふざけたこと抜かす口を黙らせるためにまたぶった。
しかしカイトはくすくす笑うばかりだ。メイコは怪訝な表情を浮かべる。
「……なによ?」
「いやいや、すごく仲良しだなあって。嬉しいんだ」
「へ?」
「メイコが、リンやレンと仲良ししてるのが嬉しくて堪らない」
90 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/07/22(日) 23:23:43.33 ID:jLAhZkQb

闇○王(ヘタレ)×姫君メイコ(ツン)2 15
カイトは、これ以上ないほど締まりなく……否、幸せそうに笑う。毒気が抜けるその笑顔に、メイコは握っていた拳を下ろした。
カイトは身体をメイコの前に移動させると、その身をを屈めてくる。それに耐えられなくなったメイコは、尻から座っていたソファーに逆戻りする羽目になった。
「きゃ! や、なに?!」
そのまま胸に顔を埋められ焦ったメイコだが、カイトの様子がまるっきり子供が母親に抱きつくそれで、何事かと首を傾げる。
「ど、どうしたの?」
戸惑いながら頭を撫でてみたりしてみる。殴り所が悪かったか? 人前でべたべたされるのが苦手だからって、ちょっとやりすぎたかも……。
「ん――……、幸せなんだ。か……いで」
「え?」
語尾が聴こえず、メイコは胸元のカイトの声に耳を欹てた。聴き返しても、カイトはもう答えない。
本当に子供みたいだ。親に甘えるような子供。いつもとは違う別物の頼りなさを感じ、撫でる手で髪を梳く。瞳と同じく深い青が指先を流れた。
幼い頃、魔の象徴だった闇ノ王が今メイコの胸に凭れて顔をすり寄せている。そこに禍々しさや忌まわしさはなく、乱暴にしたら脆く崩れてしまいそうな希薄さがあった。
そんな姿に母性本能に似た何かを刺激され、黙ってカイトの髪を丁寧に滑らせていたのだが。
そうこうしている内に、腰に回った腕に引き寄せられ胸に顔が擦り付けてくる。
くすぐったいなぁと肩を竦めると、大きくカットされた襟ぐりから覗く膨らみを食まれ、ぞわりとした感覚と共にメイコのこめかみに青筋が立った。人が絆されていれば、この男は……!
「……かぁいとぉっ! あんたねぇ」
「あは。なんか顔が気持ちよくてつい」
「ついじゃないでしょっ、ヘンタイ吸血鬼!」
「そんなに怒ったら血圧上がっちゃうよー。噛み付きたく、へっ?!」
メイコが撫でていた手を振り仰き、カイトは目を見張った。手の中には既に空き瓶になった葡萄酒のボトルが握られている。
「えっ? 待ってメイコっ。酒瓶で殴るのダメ、ゼッタイ!」
「問答無用よ! このチカンっ。何時になくしおらしいから、大人しくしていれば……」
唸りを上げる酒瓶から標的は器用に逃げる。カイトはすっかり通常運行で、さっきまでのしおらしさなど欠片もなかった。若干焦るも余裕綽々の足取りが、尚更メイコの癪に障る。
「あ、やっぱ今のデレの一種だったんだ」
へらっと言われて、メイコの中で何かが切れた。それは沸点の低い彼女の忍耐かもしれない。
「アホーっ!」
酔っ払いに持たせた酒瓶は、人間魔物問わず大変危険だ。
じりじりと間合いを取る緊迫した状況だというのに、酒瓶を握り締める指に光る指を目に留めたカイトは嬉しそうに笑う。
その笑顔に、メイコは苦々しく歯を噛み締めるしかないのだった。


おしまい

ではまた。
91名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 23:48:02.87 ID:FYv+ECA8
なんか癒されたGJ!
尻に敷かれるへたれと意地っ張りツンが、ベッドで立場逆転するのは美味しいです

遠からずレンはレバーのつまみをせっせと作る羽目になりそうだね
92名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 00:41:05.80 ID:mky9zGhn
ワアアアGJ!!
最近前作読み返して、続きが来ないかなあと思ってたんだ
93名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 01:37:00.21 ID:qYNYAKFY
GJ!
闇の王好きだ
94名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 13:21:23.58 ID:g8M9TLPy
>>90
GJGJ
まさか続編が読めるとは幸せだ
95名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:00:29.98 ID:UxhL3TQY
GJ
96名無しさん@ピンキー:2012/07/24(火) 12:24:02.43 ID:gEs+Qb1l
この話気に入ってたので続編嬉しいです
冒頭のシーンがよく効いててすごいです
97名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 07:38:45.83 ID:sBhUUKC4
ビンタされるだけの動画見て興奮してる俺が痛
98名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 11:52:59.41 ID:ISzH87gt
>>90
GJ
なごんだ
99名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 23:19:02.89 ID:EErOxk/u
初っぱなから豊作だな
良いことだ
100名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 23:28:22.13 ID:0IfO8EBu
ミクさんといちゃいちゃする妄想はしてるがその妄想を文章にできない悔しいビクンビクン
101名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 23:29:54.22 ID:bf9P5X4R
オッケーわかったとりあえず全裸待機に入る
102 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:20:25.41 ID:Qsj7kW5Y
失礼します、唐突ながら投下させてもらいます。
・長さは17レス分(1レス大体30行くらい)
・とあるマスターとルカさんの初夜を妄想像してみました。
・エロ描写は6レス目から
103 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:22:07.67 ID:Qsj7kW5Y
CV03「巡音ルカ」…僕のもとに彼女が来てからだいぶ日が経つ。

最初は無機質な感じだったのだが
共に過ごしているうちに感情も芽生えたようで、
僕ともだんだん親身になってきて今では「良き友人」といったところか。

近年世に出た、歌うアンドロイド「ボーカロイド」。
もともとパソコンのソフトウェアだったものが技術の向上で
本当に生身の人間に極めて近いヒューマノイドロボットとして開発され、瞬く間に一般化した。
僕も会社員をやっている傍ら、自身で作詞・作曲をしてルカに歌ってもらった曲を幾度か某所に投稿している。
再生数はお察しといったところだが、それでもこうして世に出せるだけで満足していた。
――それに何より、お世辞にも褒められるレベルじゃない曲をルカが歌ってくれるのが楽しかった。

…けれど、ここのところ枯渇してきている。ネタ切れなのだ。

「ダメだ、これも違う」
それまで頭の中に浮かべた歌詞を記していた紙を丸く潰して捨てる。
所謂「スランプ状態」といったところだろうか…僕は何様だ。

「マスター」
ふと、ルカが僕を呼ぶ声がした。

「大丈夫、ですか…?なんだか調子が悪そうで」
「ああ、ルカ…この間言った新しい曲なんだけど…いい歌詞がなかなか思いつかなくて」
「そうですか…でも急ぎじゃないですし、追々ゆっくりでかまいませんよ、楽しみにしてますね」
優しく微笑むとルカは部屋を後にした。なんだか申し訳なかった。

「今日はもうここでやめよう…明日になればなにか出てくるさ」
ソフトを切り、気分転換も兼ねネットサーフィンをしてその日は終わった
104 ◆itosuqQVk1NR :2012/07/26(木) 01:23:27.86 ID:Qsj7kW5Y
だが、甘かった。そう簡単に抜け出せなかった。
それは想像以上に深いところまで僕を引きずり込んでいた。
考えに考えても何も浮かばない、むしろますます悪化していく。

「…所詮はこの程度だったのかな」
ソファにもたれ、ぼーっと天井を見つめながらそうこぼした。
もともと音楽を聴くだけだった僕にやはり曲を作るなど無謀だったのだろう。
ルカの発表を知った時から独学でDTMの知識を得て、そこそこを頭に入れることはできたが。
「才能あるヤツは、こうして中途半端で終わることなんてないんだろうな…」

というか…ただでさえ仕事で精一杯なのになぜボカロPという分野に手を出したんだろうか、僕は。

そしてやがてDAWを起動することもなくなり、うちのパソコンはもはやネット用と化していた。
無意識の内に意味もなくお気に入りのサイトや掲示板をただただサーフィンしつづけていた。
ルカとは会話を交わすものの、音楽の話題になることはなかった。

…その日も仕事を終え家に着いた僕はルカと一緒に夕食を終えた後、ネットをしていた。
テレビ番組も特に見たいものはやっていなかったし。

そこへルカが来た。
「マスター、大丈夫ですか…?最近、元気がないですよ」
「あぁ、ルカ」
「それに、パソコンに向かっていてもネットばっかりしてますよね…ほんとにどうしたのかなって。
 いつになったら、私はあの曲を歌えるのかなぁ…」
「知らないよ、そんなことは」
「そんな、知らないって…私、ずっと待ってるんです」

「――っ、そういう気分じゃないんだ!ほっといてくれよ!」
僕の中で何かが切れたのか、声を荒げそう叫んだ。
105 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:24:26.10 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:3/17)

その一声で部屋に気まずい空気が漂う。

急に冷静さを取り戻し、「しまった」と思った。
恐る恐るルカを横目で見ると、驚いた様子だった…当然だ。

「…ごめん、怒鳴ってしまって悪かったね…」
「いえ、私の方こそ…煩わしいことしてごめんなさい、マスター」

「ルカ…僕は…向いてないのかもしれない」
「何がですか?」
「今まで自己満足でルカに歌わせてきたけど、
 あそこに投稿したはいいが再生数とかさっぱり伸びないし、
 それに、ここ最近は何も浮かんできやしない。
 だから、ちょっとイライラしてたのかもしれない。
 …でもそれをルカにあたるなんてどうかしてたよ…ホントごめん」
「マスター…」
「今日も疲れたし…そろそろ寝るよ。ルカもおやすみ」

寝室で仰向けになっていた。
目を閉じ何も考えずにいようとした…が、長くは続かなかった。

ルカのために曲の1つも作ってやれない自分が腹立たしい。
それどころか苛立ちまでぶつけてしまうなんてマスター失格だ。

いっそのこと、ボカロPをやめてしまおうか。
ルカをリセットして記憶から僕のことを消し、もっと才能のある誰かに譲ろうか。
そうすればルカだって…。

そう思った時だった。ドアをノックする音がして…

「マスター、失礼します…」
「ん、ルカ?どうしたの、こんな時間に…って、うわ!?」

106 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:25:22.23 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:4/17)

ルカが入ってきたのを確認して、ライトをつけて、焦った。
そこにいるルカは…いつものスリットスカートを纏わず、身に着けているのは下着だけ。
上着は脱いでいないがはだけており、ブラが露出していた。

「ル、ルカ!ちょっとまって、その格好、どういう…!」
「マスター…私を、抱いてください…」
思わず視線をそらして尋ね、返ってきた答えに耳を疑った。
「ル、ルカ、それって…」
「私と…セックス、してくれませんか…」
「え、ちょ、何を言って…って、あわわわ」

ルカが上着を脱ぎ、完全に下着姿になって迫ってきた。
豊かな胸がはっきりとした谷間を形成し、それが目に入り心臓がヤバい。
「ホントに、どうしちゃったんだ…な、何かエラーでも」
「心配ないです、どこも異常はありませんから」
「どうして…こんなことをしようとするのさ?」

「マスターは、私のために歌を作ってくれて、私が歌うのを聞いて笑っていました。
 そんなマスターが、急に音楽のことを口にしなくなった。
 そして、一緒に作曲をしなくなった。それが…辛くてたまらなかった…」
「えっ」
「確かにマスターの曲は有名Pとかに比べて聴いてくれる人は多くないかもしれません。
 でも…それでも私にとってはマスターの作る曲が一番なんです」

僕はその時、はっとした。実にバカなことを考えていたと後悔した。
そうだ…ルカはいつだって僕の曲にあわせて楽しそうに歌ってくれていた…。
なのに、そんなルカを僕は自らの手で終わらせようとしてしまっていた…。

「笑顔のマスターを見ていると私も嬉しくなりました。
 それと同じで…マスターが辛いと、私も苦しいんです…
 だから、私を抱けばマスターが満たされて私も楽になれる…そう思いました」
ルカは真剣な表情で訴えてきた。…目に涙を浮かべながら。

…ああ、そうか。僕だけじゃなかったんだ。
107 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:26:08.97 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:5/17)

ルカだって寂しかったんだ。そしてそういう思いをさせたのは僕のせいだ。
彼女のおかげで、それに気づいた。
「ごめんね、ルカ…僕は一人で抱え込んでしまっていたよ。
 ありがとう、さっきあんな風に怒鳴っちゃったのに、嫌うどころか心配してくれるなんて」
「マスター…」
彼女の顔に笑顔が戻る、その様子に少し安心した。

「うん…なんだか楽になったよ。さ、今日はもう遅いから…」
「あの、マスター…その、私と…」
「いやいやいや!そんなことしなくたって、気持ちだけでも…」
たしかに僕は彼女いない歴=年齢でそこまで顔がいいわけでもないし、モテる要素もない。
だから女性とのそういう行為には憧れていた、だけど。
「…ボーカロイドはそういうことをするための存在じゃないだろう?
 それに僕だって…こんなことしたくてルカをうちに迎えたんじゃないんだ」
ルカはプロポーションが抜群で、大きな胸に綺麗なロングヘアと僕のツボを抑えていた。
顔立ちも大人らしく整っていてモデルや女優顔負けだ。
それらに惹かれたのも、彼女を選んだ理由の1つではあったんだけど…でも…。

「…デモソングを初めて聴いた時、僕の心は一瞬でそれに奪われたんだ。
 ずっとこの声を聴き続けていたいって…自分の手で、この声が奏でる歌を作ってみたいって思った。
 そしてルカを選んだんだ、だから…軽々しくそんなことはできないよ」

そう言うとルカは僕に迫るような体勢から座りこみ、胸に手を当てた。
「…この気持ちは…何なんでしょう。
 マスターが私のことをそう想ってくれているとわかると
 苦しいような…でも温かい、そんな心地がします」

「マスター…改めてお願いします…抱いてください」
「でも、僕は…」
「私はマスターだからこそ望んでいるんです、先ほどの言葉がよりそういう気持ちにさせました。
 触れてください。そして私を感じてください、マスター…」

こんなにも自分のことを信じ、そして委ねようとしているルカ…。
そんな彼女を踏みにじることだけは絶対したくなかった、だから。
108 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:26:59.92 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:6/17)

「…本当に、いいんだね。でも、僕は初めてだからぎこちないと思う。
 それに僕が満足しても、ルカには痛い思いをさせるかもしれないから、嫌になったら遠慮しないで」
「はい、マスター…」
ルカを抱き寄せると、ピンクの髪からはとてもいい香りがした。

「えっと、じゃあ…胸、触るよ…」
深呼吸したあと、胸に手を伸ばす。
それが触れ合うと
「ぁ…っ、ん…」
ルカの口から漏れた吐息混じりの切ない声。
それがもっと聞きたくなり僕の手はルカの胸に何度も触れる。
「や…っ、はぁ…、あぁん…」
とても色っぽくて、発されるたびに自分の中の何かを刺激する。

「あ、マスタ…っ」
時には多少強引に、でも痛がらないように気を使いつつ…
「あぁ…はぁん…あぁっ、はぁっ…」
揉んだり、こねくりまわしたり。
「あっ、ぁ…ふぁ…んっ…はぁん…」
押し込んでみたりすると柔らかく形を変えていく。
(あ…立ってきてる)
そうしているうちに、乳首が自分の存在を誇示するかのように張っていた。
ブラの上からでもはっきりわかる。それを指で押してみると
「んあぁ…っ」
身体をビクッと震わせる。下着の上からでこうなのだから
もし直に触ろうものならどうなるか…

上着を脱がしてやり、ゆっくりとブラを外すと、ついにルカの胸が露わにになる。
それは大きいだけじゃなくて程よく張りがあり、形も崩れていない。
魅了されない奴は男じゃない、そう断言できるくらい素晴らしい胸。
それを目の前にした僕は、しばし見とれていたがやがて無意識にその頂きを摘む。
「ひゃあぁっ!?」
身体がビクンと震えた、今までと明らかに違う反応だった。
109 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:28:12.56 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:7/17)

「ルカ、どんな感じ?」
「あぁ…先のほう…じんじんする…
 でも、なんだか安心します…私、変ですか…?」
「ううん、そんなことない。ルカが感じてくれて嬉しいよ」

不意に胸全体をガッと鷲掴みにして、さらに乳首を指で転がす。

「あっ!ひゃうぅっ…ひっ、あっ、はぁぁ…っ…!」

身体をよじらせながら喘ぐルカは、いやらしい…というよりも艶やかだった。
「あぁ…はあぁっ…ふあぁ…マスタぁ…っ」
ルカの白くて大きくて柔らかい胸を今自分が独占している。
それに触れるたび彼女の口から洩れる嬌声もまた、誰にも渡したくない。

「それじゃあ、次は…こうするね」
「えっ?…んぁ、ああッ!」
豊かな乳房を口に咥え、舌を這わせる。
「はあぁあっ…!あっ、ふぁ、あぁんッ!」
更に乳首を舌で転がし、軽く噛んだりした。
「あっ、はっ、んあぁ…っ!お、おっぱいの先…噛んじゃ…っ」
官能的な声がたまらなくて手で口で、胸を愛撫し続けた。

「…っ!?やぁ…っ、む、胸…なんかくる…っ。
 んあぁぁっ…ひゃあんっ、ああっ、ま、マスター、私…っ」
「いいよ、ルカ、そのまま…」
「あ、あぁ…っ!きちゃう…っ、マスター、マスタぁ…っ!あ…っ、はあああぁぁっ!」

乳首を思い切りつまむと身体を大きく震わせて激しい嬌声をあげながらルカは果てた…。
そして僕に寄りかかってきた時、はっと我に返った。すっかり夢中で触ってしまっていた…。

「あ…はぁっ…はぁ…っ」
絶頂を迎えたルカは僕にもたれたまま息をあげていた。
これは…少しやりすぎただろうか。
110 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:29:07.33 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:8/17)

「ご、ごめん、つい…」
「ん…っ、おっぱい、好きなんですか?あんなにがっついちゃって」
「はい、好きです…スミマセン、実はルカさんのおっぱい触りたいって前から思ってました…」
「ふふ、マスターったら…でもそう言ってもらえて嬉しい。
 温かくて優しくて…なんだか安心しました、マスターの手」
ルカは嫌な顔もせず、優しくそう言ってくれた。

僕はルカを仰向けに寝かせてあげた。
「腰のほう、触るね」
「はい、マスター…」

腰回りもきれいな曲線を描いている、何度も手でなぞるように撫でていく。
そしてシャープだが細すぎず実に健康的な脚を執拗なくらいにさする、
特に普段スリットで露出している左脚を。
まったく、開発者もあんなすば…けしからん衣装を考えたもんだ。

さて…思う存分堪能したところで、
「よし、そろそろここもいいかな」
「えっ、あっ…」
パンツの上から秘部に触れてみる。

「あぁっ…んっ…!」
股の部分を指でなぞるとルカが身体を波打たせる。
その反応を見たくてひたすら愛撫した。
「んぁ!っ…や…はぁっ…はぁ…っ!」

「おや?これは…」
ふと、パンツに目をやると染みが…。
「もしかして、濡れてる?」
「や…そこはぁ…」
その声も耳に届かず、彼女の身体を覆っていた最後のものに手を掛ける。
111 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:29:49.41 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:9/17)

とうとうルカは一糸纏わぬ姿になった。
裸の女性、本物(…というかアンドロイドだが)を見るのは初めてだが…神秘的な肢体。
程よい肉付き、崩れない胸、シーツに広がる桃髪。
ライトに照らされとても美しくもはや女神といっても差し支えない。

「すごく…綺麗だよ…ルカ…」
「っ、からかわないでください…」
「本音だって。ここももっとよく見せて」
「あ、そんな…」

…初めて見る本物の女性の秘部。しかもとても真近にある。
「うぅ…は、恥ずかしい…です」
その言葉にちょっと申し訳ないような気分にもなった…が、
濡れているのが気になるという好奇心もあり、手を伸ばす。

ヌチョ…っとした感触。かなり湿っているようだ…。
女性は感じるとここが濡れるというのは18禁でよく見られるけど、
胸を愛撫しだした時からこうなっていたのだろうか、相当感じていたし。

「ここ、中触るよ…」
割れ目を確認するとゆっくり指を入れていく
「ん…んん…っ」
シーツを掴み、顔をしかめながらルカは堪えている。
それを見て、なるだけ彼女の苦痛にならぬよう慎重に奥へと進める。

そして、ようやく1本の指が入りきった。
「ルカ、痛くなかった…?」
「はぁ、はぁ…大丈夫…です…」
ルカは微笑んでいた。その笑顔で肩の荷が下りた。
112 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:30:43.22 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:10/17)

その中は、ザラザラあるいはゴワゴワした感じの手触り。
内壁に触れるたび、ルカが艶めいた声で悶える…。
「やぁっ、んあっ、はぁぁぁっ…ゆび…ぃ、私のナカで…っ」
「ルカ、どう、気持ちいい?」
「は、はひ…すごく…気持ち…いいです…っ」
感じているルカはとても淫靡で、だけどある種の美しささえ感じさせる…不思議なものだ。

「はぁ…あん…ひゃぅ…んんっ」
指を出し入れしたり中をなでたりするとそこから液が漏れ、ますます秘部を濡らす。

…よく見ると、さっきはなかったモノが自己主張をしているのに気づいた。
これってまさか… く、栗と栗鼠…もといクリトリス?
割れ目を撫でている手のほうの空いた指でそーっと触れてみる、と。

「…っ!?…んああぁぁっ!」
身体を大きくしならせ、一際大きな声で喘ぐ。

「…っあ、マスター、い、今のは…。…マスター…?」

「ルカっ…!!」
「あ…っ」

今のを見て何かに火がついた、ルカに覆いかぶさるようにしたあと、
空いた手で右の乳房に触れる。
「んぅ…っ!」
そして、もう1つは…
「やっ!?」
左の乳房は口に含んだ。

そして膣内とクリトリスを左手、胸を右手と舌でいじり始めた。
113 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:31:31.15 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:11/17)

「ひゃあっ、あぁんっ!んぁ、ゃ…はあぁぁっ!
(あぁ…私の胸も、アソコも、マスターに…っ)」

「ひぅ…っ!いっ!あぁっ…!ふぁあっ!んはぁ!」
さすがに3点を同時に責めているだけあって今までにないよがり様。

「おっぱいも、おまんこ…もすごくいいよ、たまらないよ、ルカ…」
「や…っ、そんな…言わないで…くださいっ」
…今、「おまんこ」と口にだすのが割りと恥ずかしかったのは秘密だ。

乳首をいじればいじるほど膣内がキュッとなり指を締め付ける。
「んぁ、あぁっ! ふぁ、やぁ…はぁっ!」
ルカの膣内、陰核、乳房、乳首をとにかく一心不乱に愛でた。

「…っ、あぁっ…!マスター、私、さっきみたいにまた…はぁんっ!」
「いいよ、ルカ、我慢しないで…イっていいよ」
「…っ!んっ…あはぁっ…!あっ、あっ、んあぁっ…!」

「ひ…っ!あぁ…っ!だ、ダメ、もう…胸も、アソコもぉ…っ
 マスターにいじられて…、もうダメ…っ!」

「ふあぁぁああ――っ!!」

ルカの身体が弓なりに大きく跳ね、ビクンビクンと激しく痙攣した。
秘部からは大量の液が吹き出した…。

「あ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ」
ルカはとろんとした恍惚の表情をしていた…。
そうして快感の余韻に浸るルカを僕は見つめていた。
114 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:32:07.72 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:12/17)

その時、とある考えが脳によぎる。

僕は人間、ルカはボーカロイド…僕はあくまで彼女をプロデュースしてるだけ。
もしこれ以上にいこうとしたら何かが崩れるかもしれない。
いや、それでも僕は―――。

「ルカ、落ち着いた?」
「はい、なんとか…」
「じゃあ…改めて聞いていいかな…僕のこと、どう思ってる?」
「マスターには…いつも私のこと気遣ったり、いい曲を提供してくれたりして…日々感謝してます」

ヒトの想いを歌というカタチに変えてくれる、それがボーカロイド。
あくまで人間とアンドロイドだ。心を通わせることができたとしても…
そう思った時。

「…もし、私が人間だったら…マスターと恋人になれたんでしょうか」
「えっ?」
「マスターのもとに来て…一緒に過ごしていくうちに…私の中で何かが変わっていくのがわかりました。
 そしてやがて、マスターのことを考えると胸が苦しくなるようになりました」
そうだ…最初はよくも悪くも機械的だったルカだけど、やがていろんな表情を見せるようになって。

「私…おかしいんでしょうか…人間でない私が人間のマスターに…こんな感情を抱くなんて。
 でも…でも…素直にならせてください。マスター、私はあなたのことが――」

その時、ぎゅっとルカを抱きしめていた。
彼女が涙ぐんでいたから、思わずそうしたくなった、それに…

「ルカ、ありがとう…君の気持ちが知れてよかった。
 今、僕も素直に言える、人間じゃなくても…ボーカロイドでもルカはルカに変わりないから。
 怒ったり泣いたり、そして笑ったり歌ったりする、僕はそんなルカが大好きだよ」
「ずるいです。そんな風に言われたら…私、目からこんなに溢れでてしまいます…」
彼女の中で色々こみ上げてきたのだろうか、ぽろぽろと涙をこぼす。
「でも、嬉しい…私も、大好きです、マスター…」
115 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:32:56.87 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:12/17)

「あの、マスター」
「ん、何?」
「そ、その…キス、してくれませんか…」
「あ…うん」

女性の顔が直ぐ目の前にある、ひどく緊張する。
でもルカが望んでいる、目を閉じながら待っている、だから意を決した。

そして、彼女の唇に自分の唇を重ねた…とても柔らかい。
「んむ…っ、ふ…ん…」
ルカと僕の唇が互いに触れ合っている、それだけでなんだか充たされるような気分。

「…っ、ふはぁっ」
「ふふっ…ちゅー、しちゃいましたね、マスター」
「そ、そうだね…」
「すごく、よかったです」
「…うん、僕も」

…彼女に触れて、想いを聞いて、キスをして。あと残っているのは…。

淫靡なルカの姿を見てすっかりズボンがテントを張っている…正直、キツい。
(…ルカに見せると思うと戸惑うけど…でも僕だって男なんだ、こういう時こそ…)

勇気を出してズボンを脱ぐと、それが晒されてしまう。
「あ…マスターの、大きくなってる…(アレが、私の中に…)」
顔を手で覆いつつも指の隙間から覗いている…。

互いに見て見られて…恥ずかしい思いをしたことだろう。

「ルカ。僕は…ルカが欲しい。だから…」
「喜んで、捧げます…来てください、マスター…」
116 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:33:49.19 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:13/17)

僕は自分自身を彼女の秘部にあてがう。
「あっ…」
触れるとルカが小さくピクン、と体を震わせる。

そっと、割れ目に入れ、押し広げるように慎重に進む。
「あ…あぁ…っ」
ある程度奥まで行った時、何かがあたる…それがなんなのかすぐにわかった。
同時に、ボーカロイドとはここまで精巧に作ってあるものなのか、とも驚いた。
「ルカ、今からすごく痛い思いをさせるかもしれない…怖い?」
「怖い…です、でも…目の前にマスターがいますから…」
ルカが僕の背中に手を回しながら言った。
「…わかった、じゃあいくよ、力抜いて…」

覚悟を決めたように僕は思いきり、彼女の奥へと進んだ。

「い…っ…!あ、ああぁぁ――っ!」
奥まで達したと同時に、何かが裂けるような音とともにルカが顔を歪ませた。

「う…あ…あぁ…っ」
「ご、ごめんルカ…痛かったよね…」
「はい…今までにない痛みでした…だけど、これもマスターがくれたものですから…」
「でも、泣いてる…それくらい痛くさせてしまって」
「いいえ、これは…マスターとひとつになれた、そう思うと嬉しくて…
 マスターが私の中にいるんだ、って…」
「ルカ…」
ルカは涙を流しながらも笑顔だった…それにひどく胸を打たれた。
117 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:34:45.37 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:14/17)

「あの、その…動くから…」
「(コクリ)」
ゆっくりと、腰を前後させる。
「あっ…んんっ…」
動くのにあわせてルカの秘部から漏れる愛液がいやらしい音を立てる。
「はっ…んあっ…くうぅっ…」
僕自身がルカの奥を突いては彼女が嬌声を発する。
愛撫でよほど秘部が濡れていたのか…漏れた液が潤滑油の役割を果たし、スムーズに動くことができた。
「ルカ、大丈夫?」
「あうっ…ま、まだ痛い…でも…大丈夫…です…あぁっ」
「その…もっと激しく動きたくなってきた…けど、いいかな?」
「そうしてください…マスターをもっと感じられるから…」
優しく微笑みながら、ルカはそう答えた。

「ありがとう、ルカ。いくよ…!」
勢いをつけるように腰を引き、ルカに打ち付けた。
「――ひっ!!あああぁッ!!」
その要領で何度も彼女を突いた、ただひたすら。
「あうぅっ、か…はぁっ、あぁッ!マスタぁ…っ!あぁんッ!
(やっぱり痛い…でも苦しくない…この痛みは、マスターと繋がった証…)」
さっきよりも強く突かれているルカは激しく悶え、それに合わせて豊かな胸が大きく弾む。
(うわ、む、胸…やばいっ)
それを思わず凝視していた僕は自身をさらに膨らませてしまう。
「あぁっ!?中で…っ、また、大きくなって、るっ…はぁぁん!」
ルカの膣内では、膨張した僕のソレが締め付けられていく…。

「くっ…ルカ、ルカ…今だけは…っ、「マスター」じゃなくて、名前で呼んでほしい…」
「ひゃうっ、あはぁっ!んぁ、あぁっ、(な、名無し)っ…!」
「好きだ、大好きだよ…っ!」
「わ、私も…ですっ、ずっとずっと…(名無し)が大好き…です…っ」
もう僕の頭の中にはルカしかいない。おそらく、彼女の方もきっと…。
「はぁん!あっ、やっ、ひぁっ、あっ、はぁッ!
 あ…(名無し)…っ、わ、私…っ、もう…っ!」
「ルカ、僕も…そろそろ…」
「はっ、あぁっ、イッて…ください、(な、名無し)…!」
2人とも限界を迎えつつある。僕もルカもただお互いを最後まで感じたくて。
「…――ッ!ルカ!出すよッ!」
「あぁ…っ!(な、名無し)…の…注いで…ください、私の…中に…っ!」

そして…
「う…っ、く、あっ…ルカぁ…っ!」
「あぁ、はぁ…っ! ああああぁぁぁ――――ッ!!」

僕は…ルカへの欲望や想いが混ざった熱いモノをルカの中に吐き出した。
「はぁ…っ、はぁ…っ…、マスターの…熱い…」
互いに果て、部屋には2人の荒い吐息だけが聞こえていた…。
118 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:37:34.32 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:15/17)

達した余韻にしばらく浸っていた後、僕とルカは互いに抱き合いながら横になっていた。

「ルカ、その…大丈夫?なんだか辛そうだった…」
「マスターが、私に入れてきたときは…痛かったです…
 でも、それ以上に…マスターとひとつになれたことが嬉しかった」
そう言うと頭を僕の胸に寄せてくる…それがとても可愛らしくて。
「あの、マスター。いつかまた…私が抱かれたいと思ったときは、抱いてくれますか…?
 そしてマスターも、もし今日みたいに何か辛くなったりしたら…その時、私を求めてくれますか?」
「…ルカが望むならそうするよ、できるだけ優しくする。でも無理はしちゃダメだよ」
「はい、マスター…私は、これからもずっとマスターの隣で…マスターの曲で歌い続けます」
「うん、これからも2人で色々と頑張ろう…改めて、よろしくね、ルカ」
「よろしくお願いします、マスター…」

やがて、ルカの寝息が小さく聞こえてきた。
初めて男性を受け入れた痛みは想像を絶するものだったかもしれない。
それに耐えてよく頑張ったと思う。さぞ疲れたことだろう。
「ん…マスター…私、幸せです…」
寝言だろうか…起こしてしまわないように心の中で応えた。
(お疲れ様。ありがとう、ルカ…)
感謝しながらそっと目を閉じ、やがて眠りについた…。
119 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:38:25.79 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:16/17)

そして…
「出来たぁぁぁぁ!!」
脇目もはばからず叫んでしまう僕。高かった壁を乗り越え、ついに新作の歌詞ができたのだ。
と、ルカが近くにいるのに気づいて振り向くときょとんとした表情をしている。
「あ、ごめん…達成感がはんぱなくてつい。…ほら、これ。ルカが楽しみにしてたものだよ」
少々ばつが悪そうに歌詞をプリントアウトした紙をルカに手渡した。

「…とても素敵な詞です、マスター」
そう言って僕に微笑みかけてきた。

「んーと、あの時ルカが迫ってきてくれたおかげかな」
「わわ、私はっ!あれで結構恥ずかしかったんですからっ///」
やはり、それなり無理をしていたのか…でもあれ、僕はすごくドキドキしたんだよな…。

「あはは、ごめん…でも、ありがとう。ルカのおかげなことにはかわりないから」
「私も、こうして打ち込んでいるマスターの姿がまた見られて嬉しいです」
「それなら何よりだよ。さて、今日は…メンテナンスの日だっけ」
月に一度、ルカの開発会社で行われ、マスターも付きそうメンテナンスがあるのだ。
「じゃあ行こうか、ルカ」
「はい、マスター」
120 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:39:22.22 ID:Qsj7kW5Y
(マスターとルカさんの初夜:17/17 ラスト)

♪〜 ♪〜

某社のルーム内にルカの済んだ歌声が響き渡る。歌のテスト中だ。

「…はい、大丈夫、問題ありませんね。しかし名無しさんにはルカをとても大事に扱っていただいてるんですねぇ」
「ええ、大切な存在ですから。これからも元気に歌い続けてほしいと願っています」
「我々開発サイドとしてもそう思います…今後共彼女をよろしくおねがいします。」

「終わりました、マスター、スタッフさん」
「お疲れ様、ルカ。とてもいい声だったよ」
「じゃあ名無しさん、ルカ、次はこちらのほうへ…」

その時、向こう側からルカより幼い2人の少女、1人の少年が駆け寄ってきた。

「ルカさん、相変わらず調子いいですね」
「前からそうだと思ってたけど、今日は今までよりずっと綺麗な声だよ!」
「ありがとう、2人とも」
妹を見るような優しい目でミクとリンに接する。僕は彼女のそういうところも好きだ。

「(じーっ…)」
「レン、どうしたの?」
「…なんだか、ルカ姉、前より綺麗になったな…ってさ」
「あ〜、レンったら変な目でルカ姉ちゃんの事見てる〜」
「ばっバカ、何言ってるんだよ///」
「ありがと、レン」
「あのー、何かやってたりするんですか?」

「しいていうなら…スキンシップかしら?そうですよね、マスター」
ルカはそう言いながら僕の方を見て微笑んできた。

僕は思わず顔が熱くなった。けどそれは心地よい熱さだった。
121(あとがき)  ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:43:56.75 ID:Qsj7kW5Y
…以上になります。
ルカさんが好きすぎてついつい手と妄想が止まらない。
純愛が好きなのでリア充爆ぜろな雰囲気になってしまった。
あー自分もルカさんのおっぱいに埋もれたい。

今後もこの2人で何か書くことがあるかもしれません、それではまた。
122 ◆.7epshKtLc :2012/07/26(木) 01:59:53.07 ID:Qsj7kW5Y
オウフ 数えてみると全18レスでしたね
重ねがさね失礼いたしました
123名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 11:13:39.12 ID:N9O53j4q
ルカさん可愛いけど(な、名無し)で吹いたw
愛があふれててすごくよかったよGJ!
124名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 19:43:11.42 ID:NShpK6Oq
純愛マスルカ乙!ルカさん可愛いなw
名無しは確かに吹いたけどもしよかったらまた書いてくれ
125名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 00:24:35.12 ID:x11unJJ8
GJ
萌えさせて貰った
126名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 09:56:45.43 ID:A6+4ycEm
誕生日プレゼントはネギ型バイブ、リアルなネギの香りつき



をKAITOからもらって泣いたミク
そしてめーちゃんにいまだかつてない制裁をうけた
127名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 15:03:51.04 ID:t/xALKSU
おちつけ、それは来月だ
今月末誕生日迎えるのはがくぽのほうだ
128名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 15:04:46.07 ID:XJ/jh4yS
GUMIから人参をお尻にプレゼントされて悶えるがくぽどな
129名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 15:18:35.20 ID:t/xALKSU
GUMI「お兄ちゃん、お誕生日おめでとっ♪」ズゴォ!!
Lily「アニキ、・・・・・・おめでと」ゴバァ!!
CUL「はい、おめでとさん」ドブッ

がくぽ「」

リュウト「あわわわわわ・・・・・・」
130名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 21:52:03.05 ID:4ujpNpPQ
何したんだwww
131名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 00:47:05.28 ID:ssR2Cvmo
空気を読まず私のマスミク妄想を投下させていただきます。
1レスの小ネタなのでタイトルは特にありません。


とある休日の午後。
「マスター!」
ソファでくつろいでいたマスターのもとにミクが駆け寄る。
「どうしたの? ミ……んむっ!?」
ミク、と言いかけたマスターの言葉は発せられず、代わりに出たのはくぐもった驚きの声。ミクがキスをしたからだ。
「んっ、ちゅっ」
「ん……」
ミクはなかなか唇を離さない。マスターも最初は驚いていたが今はすっかり受け入れていた。
「ぷはっ」
ミクが唇を離す。
「ふぅ、いつもミクは突然こういうことをするんだから」
「嫌でしたか……?」
ミクが上目遣いで聞く。
「いや……、好きだけど」
マスターが恥ずかしそうにそっぽを向きながら言う。
「えへへ。マスター、大好きです!」
そう言ってマスターに抱きつくミクは満面の笑みを浮かべていた。
「もう、ミクは甘えん坊だなぁ」
口ではそう言っているが、ミクを抱き返すマスターもまた笑顔だった。

それから二人はいつまでもいちゃこらちゅっちゅしてましたとさ。続かない。


ミクさんがマジで天使だったからやった。後悔はしていない。
132前スレ405(前書き):2012/07/29(日) 02:26:55.91 ID:ywAeADF0
>>51-70に感想を下さった皆様、ありがとうございます。前スレ405です。

SS投下させていただきます。
以下、注意書きになりますのでご一読ください。

・長さは14レス分です。
・リンレンの和姦・感覚共有系SSになります。
 苦手な方は、お手数ですがスルーまたはNGしていただくようお願いいたします。
133前スレ405(1/14):2012/07/29(日) 02:27:35.57 ID:ywAeADF0

 「……お待たせ、はい、コーヒー。ブラックでよかったよね?」

 かちゃり、とテーブルにふたつのカップを置いて、私はベッドに腰掛けた。そして、すぐ隣のレンにぴったりと肩を寄せる。
 「ん、サンキュー、リン」
 レンがすっとカップを手にとって、くい、と一口。それを飲み込んで、ふう、と一息つくと、再びカップをテーブルへ。
 そんな、ひとつひとつの動作をじっと目で追っている私に気づいて、レンがこっちを向いた。
 「……な、何見てんだよ?」
 えへへっ、とはにかんで、私は答える。
 「べっつにー?何でもないでーす」

 ――コーヒー飲んでる時のレンの顔、なんかオトナっぽくて、カッコいい。

 なんて本音を、心の奥にそっとしまって。
 「ヘンな奴だな……」
 首をかしげるレンがひざに添えている手を、私はきゅっと握った。
 「あ……」
 レンの表情が、少し緊張したみたいに見える。
 私はじっとレンの目を見つめた。レンの瞳はキラキラ光ってて、まるでお星さまが浮かんでるみたい。
 レンにも私がそう見えてるといいな、と思いながら、私はすっ、と唇を差し出した。
 「リン……」
 レンが、そっと私の頭に触れる。ふわり、と私の髪が、レンの指にかかるのがわかる。それから、レンの手のあたたかさも。
 ちょっとだけ、そのまま見つめあってから、レンが私にキスをした。
 「ん……」 
 優しい、幸せの味がする。
 それから、レンが私の肩に手をかけて、ぐいっと自分の方に抱き寄せる。私とレンの体は触れ合って、お互いの心が
ドキドキする音まで伝わってくる気がした。

 「レン……大好き。世界でいちばん、レンが好き」

 そしてそのままベッドへと倒れこんだ私たちは、その日も、心と体がすっかり満たされてしまうまで、気持ちを通じ合わせた。
134前スレ405(2/14):2012/07/29(日) 02:28:08.36 ID:ywAeADF0

 「……よくそんな、甘ったるそうなミルク飲めるよな」

 ベッドに身を起こして、テーブルの上からカップを取ったリンに向かって、俺は寝そべったままで声をかけた。
 「えー、だって苦いのより甘い方がおいしいじゃん?」
 こくん、と、砂糖入りのミルクを飲みながら、リンが答える。その顔にうっすらと、「名残」の汗をにじませて。
 「それに寝る前に牛乳を飲むと、夜ぐっすり眠れるんだってさ。……あ、そういえば」
 その汗をふこうと、そばにあったタオルを手に取ったリンが、何かを思い出したような様子で言った。
 「タオルの替え、なくなっちゃったみたい。また頼まなきゃ」
 俺はごろん、と一つ寝返りを打ち、ふぁぁ、とあくびをする。
 「んん……ん、わかった。明日、『アイツら』に言っておくよ」
 ありがと、と言って、リンがまたミルクを一口すすった。

 『アイツら』とは、この施設の研究員達のことだ。
 俺とリンは、ボーカロイドとして目覚めてからずっと、この施設の中で暮らしている。
 二人で一つの部屋をあてがわれ、そこには生活に必要な物が一通りそろっていた。寝起きするためのベッドや衣服、それから、
十分な量の食べ物まで。それらの消耗品がなくなってきた時には、研究員に伝えれば、すぐに新しい物が用意される。
 自由な外出は許されていなかったが、施設の中のある程度の範囲は解放されていたし、中庭に出れば外の空気だって吸える。
天気のいい日には、そこにある大きな木の下で、リンと一緒に過ごすのが俺の楽しみの一つでもあった。
 そう、ここにはリンがいる。
 それだけで、俺は十分に、幸せだと思った。

 「……レン? どうしたの?」
 ひょいと、リンが顔を近づけてきた。かわいらしい、つぶらな瞳で、俺の顔をのぞきこんでいる。
 俺は、ふっと笑って、リンに言った。
 「……別に。リンは可愛いなって思ってただけ」
 「んなっ!? なっ、何言ってんの、バカレン!」
 たちまち顔を真っ赤にして、リンが恥ずかしがる。その様子を見て、俺は思わずぷっと吹き出してしまった。
 「わっ、笑うところじゃないでしょ! も、もういいもん、私、寝る!」
 ごろんとベッドに寝転がると、リンは向こうをむいて、頭からシーツをかぶってしまう。やがて、すうすうという静かな
寝息が聞こえ出すまで、俺はずっと、リンの後ろ姿を見つめていた。

 「おやすみ……リン。また明日な」
 その背中に、そっとつぶやくと、俺はゆっくりとまぶたを閉じた。

 明日もまた、リンと一緒にいられる事を、神様に感謝しながら。
135前スレ405(3/14):2012/07/29(日) 02:28:56.44 ID:ywAeADF0

 「……頃合いか」

 『監視室』で、リンとレンの部屋の様子を窺っていた男が、ぼそり、と呟いた。
 「ええ、これまでの日常生活によって、それぞれが固有のパーソナリティを確立しつつあります。これなら、効果もはっきり
  観測できるんじゃないかと」
 デスクに腰掛け、監視用の機器を操作している、部下の男が答えた。その男が、一瞬、眉根を歪ませて、言葉を続ける。
 「ただ……」
 「どうした?」
 「正直言って僕は、今回の実験、反対なんですよね」
 ほう、と、男は部下へ向き直る。
 「珍しいな、お前さんがそんな事を言い出すなんて」
 「いえね、彼らが形成した人格データは、貴重なサンプルなんですよ。これまで、相互に信頼や愛情といった関係性を得るに
  至った個体は、存在しませんでしたから」
 「……そうだったな、確かに」
 「もう一度同じ事をやっても、同じ結果が生まれるかどうかわからないんです。それを失ってしまう可能性のあるような事は、
  するべきじゃないと思うんですけどね」
 しばらくの沈黙が、場を支配する。
 やがて、男がため息とともに口を開いた。
 「まあ、やってみるしかないだろうな。それで、結果がいい方に転んでくれれば万々歳だろう」
 「そうだといいんですけどね……」
 二人は、モニターに映るリンとレンの寝顔に目をやる。
 身を寄せ合って眠っている二人の顔には、幸せそうな表情が浮かんでいた。

 (――どのみち、誰かに作られた幸せなんて、何かの拍子で簡単に奪われちまう、はかない夢みたいな物なんだろうさ)

 二人の顔を眺めつつ、男はただ、そんな事を考えていた。
136前スレ405(4/14):2012/07/29(日) 02:29:40.07 ID:ywAeADF0

 次の日の夜。

 「ううん…っと」
 私はベッドの上で大きく伸びをすると、今まで読んでいた本を枕元にぽん、と置いた。
 ここでは本も読める。外のことがわかるような、たとえば情報誌や新聞以外のものなら、大体は許されていた。
 「こらリン、読んだらちゃんと本棚に戻せって、いっつも言ってるだろ」
 キッチンの方から、レンがカップを二つ持って戻ってきた。枕元の本を見て、口をとがらせている。
 「だってさー、もー眠くて動けないんだもん」
 「言い訳になってねーよ、それ。後で俺も読むんだから、ちゃんとしろよな」
 「後で読むなら近くにあった方がいいじゃーん」
 そんな、とりとめのない会話楽しみながら、私はベッドの上でごろごろと転がる。カップをテーブルに置いたレンがそばに座り、
私の頭をなでなでしてくれた。
 「全く、仕方ないな、リンは」
 「えへへ」
 私は自分の手をレンの手にそっとかぶせる。
 少しの間、そのほのかな温かみを感じたあとで、その手をぎゅっとつかんで、自分の方に思いっきり引っ張った。
 「うわっ!?」
 どさり、とレンの体が倒れこみ、私に覆いかぶさってくる。その背中に腕を回して、私はレンを抱きしめた。
 「いきなり、何すんだよ……」
 そう言いながらも、レンも同じように私のことを抱きしめてくれる。体中がレンに包まれて、私はすごく幸せな気分。
 「あったかいね」
 「そうだな」
 「……ねえ、レン」
 「ん?」
 「ちゅーしても、いい?」
 「……うん」
 私はレンと向きあう。ちょっぴり頬を赤くしたレンの顔が、すぐ目の前にある。
 まぶたを閉じて、私はそっと、レンにキスをした。
 その時。

 (ぱちん)

 という音が、どこか、頭の奥の方で聞こえたような気がした。
137前スレ405(5/14):2012/07/29(日) 02:30:11.77 ID:ywAeADF0

 (……何だ、今の音?)

 急に頭の中から聞こえた、いや、聞こえたような気がしたその音に、俺はぴくり、と反応する。
 と、その時、目の前のリンが、俺と同じように妙な表情を浮かべているのに気が付いた。
 「……リンも、聞こえたのか?」
 そっと唇を離して、俺はおずおずとリンに訊ねてみる。リンはものも言わずにこっくりとうなずいた。二人一緒に聞こえたと
いう事は、頭の中からの音なんかじゃなかったのだろうか。
 なおも考え続けている俺に、「ううん」とリンが首を振ってみせる。
 「きっと、気のせいだよ。別に何も、ヘンな事ないじゃん」
 確かにそうだ。部屋のどこかで、何かの物音がしただけだったのかもしれない。
 「……そうだな」
 俺はもう一度、リンをぎゅっと抱きしめる。その、細くてしなやかな身体を、服の上からゆっくりと触れてやると、リンは
うっとりと目を閉じ、気持ち良さそうな表情を浮かべる。
 背中に回された腕にもぎゅっと力がこもり、リンが俺を求めてくれていることが伝わってくる。そんなリンが愛おしくなって、
俺は片手をそっと、リンの胸のふくらみに当てて、すりすりと触れた。
 その瞬間。

 (あっ……そこ、気持ちいい……)

 また、頭の中で何かが響いた。今度は音じゃなく、誰かの声が。
 いや、誰かというより、この声は間違いなく――
138前スレ405(6/14):2012/07/29(日) 02:30:50.69 ID:ywAeADF0

 「リン……今、何か言った?」
 「……ふえ?」
 ぽうっとしていたリンが、俺の言葉に反応してこっちを向く。よく聞こえていなかったのか、ただ俺を見つめたままのリンに、
もう一度、同じ質問をした。
 「ううん……? 私、何も言ってないよ?」
 ふるふると首を振るリン。
 (……どういう事だ? さっきのは、確かにリンの……)
 戸惑いながらも、俺はもう一度、リンの胸に触れる。服の隙間からすっと手を差し込み、今度は直接、その柔肌を感じた。汗で
しっとりとした感触が心地いい。
 小ぶりに盛り上がったその胸をくにくにと揉み、ぴんと突き出た先端をきゅっとつまむ。するとまた、
 (きゃんっ! おっぱいっ、おっぱい気持ちいいよぉっ)
 というリンの声が聞こえた。今度はさっきよりも、はっきりと。
 「これって、もしかして……」

 リンの――リンの、心の声が、聞こえてきている?

 「一体、なんで……」
 突然起きた、この不思議な事態に、俺は思わず身をこわばらせて考え込んでしまう。
 「レン…どうしたの?」
 そんな俺の顔を、リンがけげんそうに覗き込んできた。その瞳と視線を合わせていると、また頭の中で声が聞こえてくる。
 (もっとぉ……もっと、気持ちいいのしようよぉ、レン……)
 俺は一つ頭を振ると、余計な考えを追い出して、リンに笑いかけた。
 「……いや、なんでもないよ、リン。ごめんな」
 そしてもう一度リンに口付けをする。今度は、いくらか力を込めて。
 「ん……はむぅ……」
 舌をぐっと突き出し、リンの唇の中に差し込むと、その中をていねいになぞる。暖かくて柔らかいリンの口の中をぐるりと
一周させて、ぷはぁ、と引き抜くと、俺とリンの間に、キラキラと光る糸の橋が一条、形作られていた。
 「はぁ……はふぅっ……」
 リンの顔はすっかりのぼせあがってしまい、両頬が真っ赤になってしまっている。瞳もうるうると輝き出していて、俺は思わず
ぎゅっと喉を鳴らしてしまった。
 その時急に、リンがえへへっ、と、照れ隠しのような笑い方をして、言った。

 「……レンさ、今、すごくやらしい事、考えたでしょ?」

 ――どうやら、急に相手の考えがわかるようになったのは、俺だけじゃないらしかった。
139前スレ405(7/14):2012/07/29(日) 02:31:36.59 ID:ywAeADF0

 ――わかる。
 レンが、私の体をどうしようとしているのか、
 そしてレンが、自分の体を、私に、どうされたがってるのかも。

 私とレンは服を脱いで、ベッドの縁に並んで腰掛ける。そして、おずおずと手を差し伸べ、お互いの下半身に添えると、
気持ちを確かめ合うかのように、その部分にそっと触れた。
 「うわぁ……」
 手の平から、レンの固さと熱さがきゅんきゅん感じられて、私はなんとなく恥ずかしくなってしまい、ふい、とレンから顔を
そむけて少しうつむく。レンも同じ気持ちらしく。そっぽを向いてしまっていた。
 そんな心の中とは裏腹に、お互いに触れ合った手の指先は、少しずつ、少しずつ動き始めた。
 「あっ…レン……、そこ、気持ちいい……」
 「リン……んっ、俺も……」
 私は手で輪っかを作って、レンのそこをしゅっ、しゅっとこする。こするごとに、その部分がぴくん、ぴくんと反応するのが、
何だかかわいらしい。
 レンも、私に優しく触れてくれている。私の入り口の部分をくにゅくにゅと甘くこね回して、その奥に、柔らかい刺激を
そっと送ってきてくれる。細かく動くレンの指が、ちょっとくすぐったくも感じられた。

 (リン……大丈夫かな。こんなんで、ちゃんと気持ちよくなれてるのかな……)

 その内、私の頭の奥でレンの声がした。私のことを気遣ってくれる、心配そうな響き。
 私はふふっと微笑み、ちらっとレンの方を見て、言った。
 「だいじょーぶだよ、レン。私、すっごく気持ちよくなっちゃってるもん」
 「へ? ……あ、いや、その、そういうんじゃなくて……」
 自分の考えが読まれてしまった事に気づいたのか、急にレンの顔が真っ赤になり、口から出る声も、もにょもにょと、言葉に
ならないつぶやきになってしまった。
 その様子がなんだかおかしくて、私はくすくす笑ってしまう。

 こーゆーコトしてる時なのに、今さらそんな事くらいで恥ずかしがっちゃうなんて、男の子って、ホントにかわいい。
140名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 02:37:36.29 ID:ZCRbU/sT
わっふりわっふれ
141前スレ405(8/14):2012/07/29(日) 02:43:42.49 ID:ywAeADF0

 「それよりさ、レン」
 「……え?」
 リンの声に、俺はおそるおそる顔を上げる。そこにあるリンの顔は、何だか妙に楽しげだった。
 「もっと私に、してほしいこと、ない?」
 「ええっ!? い、いやそんな……」
 突然そんな事を聞かれても、と、俺はすっかりうろたえてしまう。けれど、さっきから下半身をいじられ続け、すでに
沸騰しかけている俺の頭は、自分の意志とは関係なく、反射的に、あんなことやこんなことを思い浮かべてしまっていた。
 「あ……こっ、これは違う! 違うんだ、リン!」
 それに気づいた俺は大慌てでぶんぶんと首を振り、なんとか打ち消そうとする。
 しかし、それはすでに遅かったようで、目の前では、リンがにやにやと笑っていた。
 「……ふぅぅ〜ん」
 そして、おもむろにその顔をぐい、と下げると、俺の股間へとあてがう。リンの柔らかい唇が、ふにゅ、と俺の先の部分に
くっついた。
 「ちょっ、ちょっと待てって!」
 俺が止めるのも聞かず、リンがはぁぁ、と口を大きく開けると、ぱくり、とそれを咥えた。
 「んんっ……!」
 想像以上の気持ちよさに、俺は思わず声を裏返らせて喘いでしまう。
 「んっふっふぅ……」
 その反応に満足したのか、リンがじゅぽじゅぽと頭を動かし始めた。上下に揺れるその動きにつれて、リンの口の中が
むにゅむにゅと絡み付いてくる。その柔らかさと弾力に、俺は知らず知らず、腰を浮き上がらせてしまう。
 「リン……っ! ああっ、そこっ……!」
 無意識に考えてしまっている、俺の「してほしいこと」を次々に読み取っているらしいリンが、ためらいもせずにそれを実行に
移してくる。舌をてろてろと這い回らされ、先端をちゅぅぅっと吸い上げられて、俺はすぐに限界を迎えてしまった。
 「だっ、ダメだ、リンっ!出るから、顔を……!」、
 上げて、と言い切る暇もなく、精液がびゅるり、と走り出る感覚が俺を貫いた。
 それはどくん、どくんとリンの口内で跳ね回り、容赦なくその中を汚してしまっているはずだ。それでもリンは顔を上げようと
しないで、それどころか、口にたまっていく精液を、少しずつ、こくん、こくんと飲み込んでいるようだった。
 「……んっ、けほっ、けほっ……」
 ようやく顔を上げたリンが、少しせきこむ。その様子を見て、俺の心の中にはまた、リンへの気遣いの気持ちが生まれてきた。
そっとリンの頭に手を当て、いたわるように撫でてやる。
 「バカだな、リン……。そんなに無理してまで、してくれる事なかったのに……」
 すると、息を整えたリンが、ぱっと顔を上げ、満面の笑みで俺に言った。

 「へへ……でも、気持ちよかったでしょ? レンの『気持ちいい〜』っていうの、全部ぜんぶ、私に聞こえてたもん」

 「………っ、バカ」
 その言葉に、俺はまたしても顔を赤らめ、リンから視線をそらさなければならなくなってしまった。
142前スレ405(9/14):2012/07/29(日) 02:44:46.85 ID:ywAeADF0

 「はぁ……はぁっ、どう、リン? 気持ちいい?」
 私たちは向かい合ってシーツの上に寝転び、お互いの身体をさわり合う。私の下の方にそっと指を這わせ、くちゅくちゅという
音をさせながら、レンが聞いてきた。
 「うん……すごくいいよ、レン」
 お返しに、私もレンのそこをきゅっと握ってあげる。「はぁっ」という小さな吐息がレンの口から漏れ出してきて、私の耳に
そっとかかった。
 (ああ……リンの指、すっげー柔らかくて、ひんやりして気持ちいい……)
 私の中にまた、レンの考えが流れ込んでくる。
 そして、それと一緒に、レンの感じてる気持ちよさも。
 (んっ……あんっ……男の子のって、こんな感じなんだ……)
 いつの間にか私は、レンの考えていることだけじゃなくて、感覚までがわかるようになっていることに気づいた。レンの背中に
手を回せば、私も背中に触れられているような感じになる。レンの指をちゅうっと吸ってあげると、自分の指にも同じような
感覚が走る。
 そして、私にはないはずの、レンの男の子の部分から感じる気持ちよささえ、伝わってきた。
 (こーやって、下から上まで一気にさわってあげると……んんっ!)
 だから私は、もうレンがどうしてほしいのかを聞く必要もなく、自分がもっと気持ちよくなれるように指を動かせばよかった。
ごしっ、ごしっとこすってあげる度、切なげなため息をつくレンを通じて、私も同じように気持ちよくなれるのだから。
 きっとそれはレンも同じなんだと思う。さっきから、レンの指が、私のいい所だけをつんつんとつついて来るようになっている。
レンも、私の事を全部わかってくれてるんだって思うと、ちょっと恥ずかしいけど、でも、とても幸せだった。

 「……えへっ」
 思わず笑顔がこぼれてしまう私を、レンが優しく抱きしめてくれる。
 「すごいね……私たち、まるで一つになっちゃったみたい……」
 「ああ……そうだな」
 レンが優しい声で答える。私はちょっとだけ、黙ってレンの目をじっと見つめてから、すっと身を離した。
 「……でもね」
 そして、両脚をゆっくりと開いて、その真ん中がレンからよく見えるように指をそっと当てると、くぱぁ、と開いてみせた。

 「……私、もっともっと、レンと一つになりたいな……?」
143前スレ405(10/14):2012/07/29(日) 02:45:20.16 ID:ywAeADF0

 「行くぞ、リン……」
 「うん……来て、レン」
 ドキドキと、うるさいくらいに高鳴る胸を押さえ、俺はリンへ近づいた。リンも緊張したように唇をぎゅっと結んでいて、
実際、心の中でも身構えてしまっているのが、今の俺にはわかる。
 「大丈夫……」
 そんな気持ちを見透かして、俺はそっとリンの頬に手を当てると、安心させるように微笑みかけてやる。
 「優しくするから……な?」
 うん、とリンが小さくうなずく。
 俺はリンのすぐ目の前で腰を下ろして、自分自身をリンのそこへあてがう。先端が触れ、じんわりと濡れた感触が伝わってくる。
そのままぐっと押し付けると、柔らかい割れ目が、むにゅりと形を歪めて俺を迎え入れた。
 「んふぅっ……!」
 リンが喘ぎ声を漏らす。固い竿で、自分の柔らかい部分を引っかかれる快感が俺にまで伝わってくる。
 「くぅっ……すごいな、これ……リンはいっつも、こんな感じだったんだな……」
 「やだ、恥ずかしいよぉ……」
 かあっと赤くなって照れてしまったリンが、その手で顔を覆う。俺はさらに腰を進めて、リンの中へと入っていった。奥へと
進むたび、体の熱は高まり、抑え切れない衝動が体の中でふくらんでいく。
 「……っ、はっ……全部、入ったぞ……」
 ぱちゅん、と下半身をリンに密着させて、俺ははあはあと荒い息をついた。
 「それじゃ、動くけど……痛かったりしたら、ちゃんと言えよ?」
 「うん……大丈夫」
 俺はゆっくりと腰を引き抜く。少し動くだけで、リンの中はぴくん、ぴくんと反応し、細かく震えて、俺に刺激を与えてくる。
半分以上を抜いたところで、再び奥へ。ぎしっ、ぎしっとベッドを軋らせながら、俺は何度もリンに向けて挿入を繰り返した。

 (ああっ……いいよぉっ……! レンのおちんちんでずんずんってされるの、すっごくいい……!)

 そんな、リンの激しい意識の乱れが、渦を巻いて俺に流れ込んでくる。
 受容の止まらないその思考と、下半身から伝わってくる二人分の快感があいまって、俺の体と頭の中を満たしていく。
 (わかる……わかるよ、リン。リンが考えてること、思ってること、全部伝わってくる)
 頭の中であふれかえったリンの意識が、俺の意識と混ざり合う。それは一瞬だが、俺の脳裏に、自分がリンに組み敷かれて、
全力で攻められている錯覚さえも浮かび上がらせてみせた。
 突く快感と突かれる悦びを同時に味わいながら、俺は心の中で強く念じた。

 (もっと……! もっと、リンと一つになりたい……!)
144前スレ405(11/14):2012/07/29(日) 02:45:55.17 ID:ywAeADF0

 「はぁっ……はぁっ……!」
 いつしか、絞り出す声も同調させてしまいながら、私とレンは繋がり続けていた。レンがずんずんと腰を出し入れするたび、
私の中に快感が広がっていく。
 「いいっ、気持ちいいよぉっ、レン……!」
 そう叫んで、私はぎゅっとレンに抱きつく。私の気持ちよさが、レンにも伝わる。レンに伝わってることも私にはわかる。
 私はそのまますっと目を閉じた。真っ暗な闇の中で意識を集中すると、つむったまぶたの裏に、ぼんやりと何かが見え出す。
 そこに映っているのは、私自身だった。
 (ああ……今、私、こうやってレンに愛されてるんだ……)
 それはレンの視界だった。私をしっかりと抱きしめ、ただ必死に下半身を動かし続けるレンと意識を共有した私は、まるで
自分自身を犯しているかのような錯覚に陥る。
 (リン、リン……! 好きだ、大好きだ……!)
 レンの、私への愛情が心の中に流れ込んでくる。私はもう、それを受け止めるどころか、それが自分の感情であるかのように
思い込んでしまい、ただひたすら、『リン』への気持ちを募らせていった。
 「んふっ、はぁぁっ……!」
 無意識のうちに、私はレンに合わせて腰を振っている。二人で一体となったかのように体を合わせ、ただひたすら、快感の
極みへと達していく。
 レンの射精が近い。自分の体の事のように、私にはそれがわかる。レンの股間は大きくはちきれそうな程に膨らんでいて、
私の中に挿入するごとに、びくん、びくんと大きく跳ね上がっていた。
 その感覚につられて、私の体もじゅわりと潤いを増し、体中がぽうっと熱くなりだす。それを察して、レンが聞いてきた。
 「はっ、はぁっ、リン、イキそうなんだよな?」
 「うんっ、私っ、私もう、ガマンできないよぉっ。レンも、レンも一緒に……」
 「わかってる。一緒に気持ちよくなろうな?」
 私たちはどちらからともなく微笑みあって、激しく腰を打ちつけ合わせた。あまりの快感に、少しずつ、頭の中がからっぽに
なっていく。
 その空白になった部分は、次々とレンの心で埋められてしまう。レンへの想いと『リン』への愛情が、私の中でぐるぐると
かき混ぜられた。
 レンと私の意識が溶け合って―――

 (レン、レン、大好き……!)
 (愛してる、リン……!)

 もう、自分がどちらなのかもわからない。
145前スレ405(12/14):2012/07/29(日) 02:46:52.63 ID:ywAeADF0

 「あああ……っ!」

 私の中で、俺が弾けた。
 びゅぅぅっ、と勢いよく放たれた俺の精液が膣壁を激しく叩き、同時に私も絶頂を迎える。びくびくと体を激しく痙攣させて
その波に身を任せる私を、俺はしっかりと抱きしめた。
 股間からは二人の性液がとろりと流れ、私の太股とシーツを汚す。俺はゆっくりと腰を引き抜き、肩を揺すりながら、大きく
呼吸をしていた。
 「はあっ、ふ……っ」
 その隙間から、俺がじっと私を見つめる。
 二人の視線がぴたり、と合う。心が通じ合った喜びを、確かめるかのように。
 ――しかし。

 (……え?)

 二人の間に、相手と一つになれた喜びなど、ひとかけらも存在していなかった。

 (どう……して?)

 どちらも、心の中で自分へ向けて問いかける。それはそのまま、相手への問いをも意味していた。だがしかし、二人の心を
いくら探ってみても、満足感や愛情らしきものは、何一つ見当たらなかった。
 ――もはや、その身も心も、自分自身と区別がつかないほどに融け合ってしまった相手を前に、そんな感情の起りようもない。
 残されたのは、自分自身を慰めた後のような、虚しさだけ。

 「………」

 無言のまま、私はレンの顔を見た。
 その視線を受けて、俺もリンの顔を見つめ返す。


 ―――ただの、鏡を見ているような気分で。

146前スレ405(13/14):2012/07/29(日) 02:47:42.69 ID:ywAeADF0

 「……こうなると思ってたんですよ」

 落胆の表情をありありとその顔に浮かべて、『監視室』で、部下が長々とため息をついた。
 その傍らで、男は両腕を組み、憮然とした表情でたたずんでいる。
 「あの二人の場合、親和性が高すぎたんです。なまじ強い関係性を築いていたせいで、本来発生しうるはずの、意識の統合に
  際しての抵抗や不快感がほとんど見られなかった。結果はご覧の通りです」
 モニターへ向けて、手をひらひらと振ってみせる部下。その向こう側、部屋の中には、ベッドの上で視線を合わせたまま、
一切の活動を停止してしまったリンとレンの姿があった。
 「大体、上層部は性急すぎるんですよ。そりゃあボーカロイド同士での知識や感情の相互補完は魅力的な技術なんでしょうが、
  今の我々では、その段階に到達するのはまだ無理なんです」
 ぶつぶつと文句をこぼし続けている部下の隣で、男はただ黙ってモニターを見据えている。
 やがて、重々しげに口を開き、ゆっくりと言った。
 「……これから、どうするんだ?」
 そうですね、と部下が応じ、ちょっと考える素振りをしてから答えた。
 「確か、倉庫に二人のプロトタイプとなったボディがあったはずです。もうお役御免になっているものですから、
  とりあえずは、そっちに人格データを移しときますよ。同系統のボディの方が、馴染みも早いはずですし。
  ……ああ、それにしても、何とか元に戻せないもんですかね。今回のことさえなければ、もう少し観察を続けられたのに」
 恐らく無理だろうな――モニターの中、全ての感情を失った、能面のような表情の二人の傍らで、その存在を忘れられたかの
ようにテーブルに置かれたままの二つのカップをちらりと見て、男は思う。

 ―――混ざり合ってしまったカフェオレは、もう二度と、ミルクとコーヒーには分けられないのだから。
147前スレ405(14/14):2012/07/29(日) 02:48:32.61 ID:ywAeADF0


 僕は、いったい誰なのだろう?

 そんな、もう何十度目かになる自問自答を、僕はまた、この場所で繰り返していた。
 気が付いた時、僕には何の記憶も無かった。自分の名前も、自分がなぜここにいるかもわからなかった。
 その事に気づき、呆然としていたところにやってきた誰かが、僕が、生まれたばかりのボーカロイドである事を教えてくれた。
 そして、しばらくは自分達が面倒を見るから、ここで生活するように、とも。

 それからずっと、僕はここにいる。この、広い部屋の中で、ただ何もせず、無為に毎日を過ごしている。
 一人で眠るにはやや大きいように思えるベッドから立ち上がり、バスルームへと向かう。そこにある鏡を覗き込んでみても、
映っている顔に見覚えはなかった。
 やがて孤独に耐えきれなくなると、僕は冷蔵庫を開け、ミルクとコーヒーを取り出し、カップに半分ずつ混ぜて飲む。
一口ごとに広がる、ほのかな甘さと苦味が、僕のこの、どうしようもない寂しさをなぐさめてくれるような気がした。
 そのうちふと、僕は、誰かに思いを馳せている自分に気づく。
 そう、僕には、とてもとても大切な人がいたような気がするんだ。それも、二人。
 顔も名前も思い出せないけれど、その人たちのことを思うと、心の底から懐かしさがこみあげてくる。いつでも僕のそばにいて、
ふざけあって、笑いあってた、大好きな人たちだったはずなのに。
 
 どうして思い出せないのだろう?

 僕は部屋の明かりを消すと、ベッドに戻り、そっと体を横たえる。
 そして、両手を胸の前できゅっとつなぎ、静かに目を閉じると、心の中で神様に祈った。


 (――いつの日か、彼らがここへ、帰ってこられますように――)


148前スレ405(後書き):2012/07/29(日) 02:49:16.76 ID:ywAeADF0
以上、お目汚し失礼いたしました。
楽しんでいただければ幸いです。

>>140氏、支援感謝いたします。
149名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 10:51:11.36 ID:JBzuxdKC
引き出し広いね
文章巧いし面白かった
次も楽しみにしてる!
150名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 11:43:53.97 ID:4ypazr1+

ボカロ荘の人か
151名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 15:09:32.91 ID:vD9MZ49J
GJ!

ボカロ荘の続きもみたいな。
152名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 17:14:53.63 ID:4ypazr1+
ミク開発ネタとかやるならMEIKO開発ネタというものを書きたくなってしまうではないか
153名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 17:42:41.55 ID:9pCdWwBV
>>147
GJ!ネタの掘り下げかたが上手くて毎回楽しみにしてる

>>152
日本語初代で手探り状態で作られたMEIKOも色々できそうだな
ロリから大人までできるし
154名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 10:38:13.20 ID:oFy/BZ1X
とりあえず>>152の投下をお待ちしよう

IAさんのちっぱいぺろぺろ
155名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 11:47:04.48 ID:oP7nCjqA
わたミクさんのでかぱいもみもみ
156名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 21:47:04.71 ID:JXQtPHPb
結月さんに見下されて「グズが・・・」とか言われたい
157名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 01:10:41.86 ID:toWlUFM7
誰かだいしゅきホールドでイニシアチブ取られる話書いてくれよ
MEIKOさんに攻められたい
158名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 20:21:08.05 ID:e9yomhSw
ユキちゃんと夏祭り行きたい。
リンゴ飴買ってあげたい。
159(8/1&8/2小ネタ)  ◆.7epshKtLc :2012/08/02(木) 10:49:34.69 ID:60mT+3ri
「ボーマス会場ではルカ姉ちゃんにミクコスしてもらいたい。
 しかし、強烈な違和感を発するぱっつんな胸とギリギリなお尻に無意識に目がいってしまい、
 「も、もう着替えてきますっ」 と逃げ出そうとするルカ姉ちゃんを必死にフォローしたい
 
 …って、ミク姉ちゃん? 」

「うわあぁぁぁぁん!!デカけりゃいいってものでもないでしょぉぉぉぉぉぉ!!」(どこかへ猛ダッシュ)

「ルカ姉ちゃんのは奇跡と言う名の現実だもんね 仕方ないね」


昨日8/1が「おっぱいの日」
本日8/2は「(服が合わなくて)ぱっつんの日」ということで小ネタにさせていただきました。
なに、今日は世間様では「パンツの日」?そんな事は知らぬ。では失礼。
160名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 12:25:28.42 ID:fmCqhRZn
リンちゃんのパンツmgmg






おいしかったれす(^q^)
161名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 15:31:27.79 ID:ymTm5bhU
>>160
……おい、それレンのだぞ
162名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 15:42:42.72 ID:CRZK0EZF
8月2日はパンツの日
パンツを見せれば人類は繁栄する
パンツこそ少子化対策の基本だ
163名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 16:21:26.40 ID:RIu7HcPq
VOCALOIDは妊娠しないだろ
164名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 16:26:12.92 ID:rszaWTym
>>163
そのぶん中出しし放題だからいいけど夢壊すなよ…
165名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 17:18:15.01 ID:RIu7HcPq
>>164
すまん…
166名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 17:50:36.75 ID:kx7gWglx
>>163
そんなもん設定次第
167名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 17:51:59.59 ID:kx7gWglx
人間だろうと妊娠する人工生命体だろうと思いのままだよね
168名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 19:02:05.85 ID:0XgzoajY
中出しし放題が夢いっぱいかと言われるとそれはそれでなあw
169名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 23:53:47.91 ID:J+8YdT+Q
グミちゃんのパンツはウサギ柄
170名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 00:06:07.40 ID:na+sQz+P
ワンポイントはニンジーン
171名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 12:42:27.92 ID:sEvhkXPE
>>161
そっちも好物だから問題無い!
172名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 19:53:07.88 ID:SMLbL2pn
>>171
そんなお前にがくぽの褌(使用済み)をプレゼントw
173名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 12:52:12.67 ID:Zp/VxT5q
>>172
そっと寝てるルカの顔に被せといたよ
174名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 17:06:46.39 ID:Hh67XiDE
>>173
あまりにも不憫だったからレンのパンツに替えておいた
175名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 17:46:23.20 ID:zQBqb8AD
>>174
レンきゅんのパンツなら、全部俺のパンツとすり替えておいた
176名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 18:03:34.61 ID:Hh67XiDE
>>175
仕方ない、ならばレン本人と摩り替えておこう

〜翌朝〜
ルカ「朝起きたらレンの下半身が目の前にあった
   せっかくだから堪能しよう」
レン「あ・・・・・・ふぅ・・・・・・ダメぇ」
177名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 22:37:11.49 ID:BXBj9CWP
じゃあリンちゃんはもらっていきますね
178名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 12:25:05.16 ID:xyIEB4v8
>>177
俺の実物大抱き枕持ってったのお前か
179名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 00:30:47.68 ID:30Lsaa5H
なにそれ俺にも作って
180名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 08:14:41.51 ID:kQ4yjG7t
実物大リンちゃん抱き枕じゃなくて実物大>>178抱き枕だとしたら…
181名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 12:41:07.02 ID:klPKNsjm
>>180
ちょっと欲しいかも>>178抱き枕
182名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 20:11:08.67 ID:xGXBo1n4
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im2300996

ミクさんと今宵いかがですか?
183 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/08/09(木) 01:06:14.30 ID:FQBfiNFX
初音ミクのブルーレイ予約した?
184名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 18:33:21.99 ID:cqf5+tiA
初音ミクのDIVAf予約した?
185名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 18:43:09.39 ID:RltzilVR
DL版買う予定。特典も別に欲しいのないし
186名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 19:47:26.96 ID:nI2dnrNz
>>183-184
ミクさん営業乙
187(8/9小ネタ)  ◆.7epshKtLc :2012/08/09(木) 22:46:39.47 ID:6fHQ5ojF
投下失礼します。

(とあるマスターとルカさんの8月9日)

「ただいまー」
「おかえりなさい、マスター」
今日も仕事を終え帰ってきた。
ルカが嬉しそうに出迎えてくれる…と、

ぎゅっ

「!? ちょっ、ルカ…」
「…だって、今日は"ハグの日"ですから…今日もお疲れ様でした、マスター」

…ああ、そうか。そういう語呂合わせなんだ。

「…ありがと、ルカ」
そう言って優しく背中に手を回してやる。

帰ってくるといつも笑顔で迎えてくれる彼女だけど、今日はハグまでついてきた。

「マスター、あったかいです…もう少しこのままでいていいですか…?」
「うん、いいよ…僕もそうしたいから」

明日もまた頑張ろう。
こうして僕を待っていてくれる、温かく包んでくれている"女神"のためにも。
188弱音ハク:2012/08/10(金) 12:27:58.90 ID:hgy/TP1t
ハグの日なんて言われても相手が居ないです・・・。

いったい昨日はなんの日だったんですか?
189名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 19:22:51.62 ID:ov6HWY4J
oh...
190名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 03:47:45.35 ID:6i+gD0Bw
ボカロ同人の日ってもうおわちゃったの?>コミケ
191名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 00:03:02.09 ID:lJM/Q2EB
はい、土曜でした
192名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 23:58:47.77 ID:lmxdUkvI
土曜日うん年ぶりにコミケに行ってみたんだけど、ボカロってあんなに勢力
あるとは思わなかった。すごい数だよね。同人も音楽も。
あとコスプレも多いんだな。正直見てて腹立つのが多かったけど。
193名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 00:05:29.13 ID:7D9wYc9j
コスプレはやる方も見る方も楽しんだもん勝ちでしょ。腹が立っても何も言ってはいけないという暗黙の了解
194 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2012/08/14(火) 00:09:59.93 ID:kkL010aY
ミクのライブを見れば,勢力があるのは当然!
195名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 02:09:28.29 ID:TckmqMy7
デブがリンちゃんやるのは法律で禁止して欲しい
196名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 10:37:56.67 ID:B+Ome+6z
自分のカップに見合わないビキニを着けたせいでブラが流されてしまうミクさん。
197前スレ405(前書き):2012/08/14(火) 18:51:20.44 ID:Gl77+KxN
>>133-147に感想を下さった皆様、ありがとうございます。前スレ405です。

SS投下させていただきます。
以下、注意書きになりますのでご一読ください。

・長さは15レス分です。
・kAITO・MEIKOのカイメイSSになります。
 アナル描写がありますので、苦手な方は、お手数ですがスルーまたはNGしていただくようお願いいたします。
・前スレ>>458-464>>749-759と同設定のSSになります。
 「誰もお前の過去作なんかいちいち読んでねーよ調子乗ってんなこのゴミ虫が!」って方、すみません。
 >>1のSS保管庫「ボーカロイドの部屋 その2」に前スレ>>458-464を保管して頂いておりますので、
 もしよろしければ、そちらの方もお読みいただければ幸いです。
198前スレ405(1/15) :2012/08/14(火) 18:51:56.51 ID:Gl77+KxN

 「……ん、んん、もう朝かあ……」

 差し込んできた太陽の光を浴びて、彼は目を覚ました。ううん、と一つ背伸びをして、窓の方をぼんやりと見上げる。
 そこには、快晴であることを示す青空が、いっぱいに広がっていた。
 「今日も、いい天気だな。気持ちのいい日になりそうだ」
 そういって、にっこりと微笑む。
 彼――カイトは、ボーカロイドだけが住むアパート、「ボカロ荘」の管理人である。
 住人たちに部屋を世話し、あれこれと面倒を見る。あるいは、アパート周辺の掃除や、花壇への水やりをまめまめしく行う。
 自身もまたボーカロイドである彼は、それらの仕事を日々、せっせとこなしていた。
 「……さて、と」
 であるからして、今、彼が目を覚ましたこの部屋も、当然その、ボカロ荘の管理人室――

 ――ではなく。

 「おまわりさーん、おはようございまーす。僕、起きましたー。あ、あとすいません、何か着る物借りられますかー?」

 パンツ一枚にマフラーのみ着用という出で立ちで、カイトは留置場の中から、外へ向かって呼びかけた。
199前スレ405(2/15) :2012/08/14(火) 18:52:28.59 ID:Gl77+KxN

 「……今度やったら、間違いなく書類送検だから。わかった?」
 「はい、ホント、すいませんでした」

 借り物の、真っ白なシャツとジーパンを身に付けて、ぺこりと警官に頭を一つ下げてから、カイトは建物の外に出た。
 鉄格子のはまった窓から見えた通り、今日は雲ひとつない青空で、太陽の光がさんさんと降りそそいでいる。
 「うわあ、今日は暑いなあ、もう本格的に夏なんだな。……ん?」
 眩しげに空を見上げていたカイトが、正面に視線を戻す。
 と、彼方の門の外、路上に、誰かがこちらを向いて立っているのが見えた。
 大きめのサングラスに真っ赤なノースリーブ、やや丈の短いタイトスカートを身に付けたその女性は、胸の前で腕組みをしながら、
カイトの方にまっすぐ視線を向けているようだ。
 「あれって……」
 それが誰だかわかるのと同時に、カイトは大きく腕を振りながら駆け寄っていった。

 「めーちゃん!」
 「めーちゃんって呼ぶなっつってんでしょ、このバカイト!」
 「あぶっ!?」

 二人がちょうど一歩分の距離にまで近づいたところで、相手の女性が、渾身の平手をカイトの頬にお見舞いした。
 「ひどいよ……何すんのさ、めーちゃん?」
 頬を押さえ、その場にうずくまるカイト。『めーちゃん』と呼ばれた女性はカイトの目の前に仁王立ちになると、ビシっと
カイトの眉間に指を突きつけた。
 「何すんのじゃないわよ! あんたは毎度毎度おんなじ事繰り返して、そのたんびに警察のご厄介になって……! イチイチ
  あんたを引き取りに来るあたしの立場も考えなさいっつーの!」
 「……あ、いや、でもね、めーちゃん? 僕がいつもいつも、夜、裸で街をうろつくのは、決してやましい気持ちでなんかじゃ
  ないんだよ。言うなればこれは僕という人間そのものの、表現形態の一つであって……」
 「あんた一応ボーカロイドでしょうが! 歌で表現しなさいよ、歌で!」
 「歌なんかじゃダメだ! 表現活動っていうのはもっと大胆で、刺激的で、衝動的であるべきなんだよ!」
 その場で喧々諤々の言い合いを始めそうになった二人に気づき、少し離れたところから警備員が近寄ってきた。それに気づいた
カイトがあわてて立ち上がる。
 「と……とにかく、その話は後で。とりあえず、行こうか」
 そう言って、ぱっぱと手に付いた砂を払い、まだ臨戦態勢にある相手の女性の手を取ると、そそくさと、足早にその場を離れた。
200前スレ405(3/15) :2012/08/14(火) 18:53:04.30 ID:Gl77+KxN

 「ったく……あんたはホントに世話ばっか焼かすんだから」
 「ごめん、めーちゃん」
 「めーちゃん言うな」
 べしっ、と隣に並んで歩くカイトの頭をはたく彼女の名前は、メイコ。カイトとは、遠い親戚筋にあたる。そして彼女もまた、
ボカロ荘の管理人であった。
 そもそもは、親類関係の諸々の事情により、彼女が務めるべきであった管理人の役割を、「面倒くさいから」という理由で、
半ば無理やりカイトに押し付けてしまったのが始まりだった。幼馴染みであり、子供のころからメイコには頭の上がらないカイトは、
不満をもらすでもなく、あっさりとそれを引き受け、その立場に甘んじている。
 以来メイコは、カイトをこき使いつつ、名義だけ残しているオーナーとして収入の大半を巻き上げ、自由気ままに日々を過ごして
いるのであった。
  
 「……腹減ったわね、そこのラーメン屋入りましょ」
 頬を伝う汗をハンカチで拭いつつ、メイコが目の前の店を指差した。時刻は昼過ぎ、二人の歩いている商店街からアパートまでは、
徒歩でもそう遠くない距離だ。
 「いいね。……あ、でも僕、お金持ってきてないんだけど……」
 「心配しないで。あたしが持ってるわ」
 そんな会話を交わしながら、二人は自動ドアをくぐった。

 「いらっしゃいませー。ご注文はお決まりですか?」
 クーラーのよく効いた店内で、席へと案内された二人に向けて、店員が尋ねる。
 「何にしようかな、ええと……」
 「生一つ。あとレバニラ」
 どっか、と席につくなりメニューも見ず、早々とタバコに手を伸ばしながらメイコが注文を告げた。その様子に苦笑しつつ、
カイトがメニューを指して続ける。
 「まったく、昼間から……あ、ワンタン麺と、このシャーベットを、食後にお願いします」
 「かしこまりましたー」
 注文を取り終えると、店員はキッチンの方へと去っていった。
201前スレ405(4/15):2012/08/14(火) 18:53:43.62 ID:Gl77+KxN

 「んっ……んっ……んぶっはああああ!!」

 ジョッキを一気に半分ほど空け、だん、とテーブルに叩きつけるメイコに、カイトがまた、苦笑いを浮かべる。
 「……美味しそうに飲むね、相変わらず」
 「なーによぉ。何か文句でもあんのぉ?」
 「いや、めーちゃん……一口飲んだだけでそのテンションになるのは勘弁してもらえない?」
 早くも発動しかけていた、メイコのからみ酒をやんわりと回避しつつ、カイトはワンタン麺をずるずるとすする。メイコは
ふん、と鼻を一つ鳴らすと、レバニラ炒めをがつがつとかき込み出した。

 「……で、こないだも言ったけども、なんか収入増やすアイデア、考えた?」
 「ああ、うん……やっぱり、空いてる部屋に誰かが入ってくれるのが一番だと思うよ」
 コップの水をくいっと飲み干し、カイトが言葉を続ける。
 「あとさ、そろそろ地デジが受信できるようにしてあげようよ。今のままじゃあんまりだよ」
 「設備一式、いくらかかんのよ?」
 「……わかんない。でもこの間、初音さんが『何とかならないですかね』ってぼやいてて……あ、そう言えば」
 ぴたり、とカイトが箸を止めた。その様子に気づいたメイコが顔を上げる。
 「どうしたの?」
 「いや……初音さんのことなんだけど、彼女、今月の支払いが少し遅れてるんだ」
 「ミクの?」
 その言葉に、メイコがぴくり、と眉根を寄せる。
 「……あたしのアパートで家賃滞納するとは、いい度胸してるわね」
 「いや、でもさ、彼女も今月、仕事が見つからなかったみたいで、ちょっと厳しいらしくて……」
 ひょい、とメイコがカイトの丼からワンタンをつまみあげ、ぱくり、と口に放り込む。
 それをビールで流し込むと、厳しい口調で言い放った。
 「問答無用。それ、帰ったらビシっとミクに催促しなさいよ。こういうのは放っとくと、クセになるんだからね」
 「………」
 少しの間、何かを考えているような表情でうつむいていたカイトが、丼を持ち上げ、ずず、とスープをすする。
 それからテーブルに丼を戻すと、はあ、と一息ついてから、ぽつりと呟いた。

 「……うん、わかったよ。めーちゃんの言う通りだ」
202前スレ405(5/15) :2012/08/14(火) 18:54:20.97 ID:Gl77+KxN

 ふう、と食後の一服をくゆらせて、メイコがタバコをぐしぐしと灰皿に押し付ける。
 「……あたし、ちょっと手洗ってくる。あと、先にお金払ってきちゃうわね」
 「うん、ありがとう」
 メイコが伝票を取って席を立つのと同時に、カイトの元に、デザートのシャーベットが運ばれてきた。それを目ざとく見つけた
メイコが言う。
 「あら、おいしそうじゃない。あたしも一口食べるから残しときなさいよ」
 「……はぁい」
 まるで子供のような、しゅんとしたカイトの返事を背に受けつつ、メイコは化粧室の方へと歩いていった。

 数分後。

 「……お待たせ」
 支払いを済ませたメイコが、席へと戻ってきた。
 「うん、アパートに戻ったら、僕の分のお金、払うから……」
 「……え?」
 「へ?」
 メイコの、気の抜けたような妙な返事に、シャーベットに夢中になっていたカイトは、思わずぱっと顔を上げる。
 目の前の、メイコが手にしている財布。
 それは紛れもなく、カイトの愛用しているものに違いなかった。
 「ちょっと!? それ僕のサイフ! 何でめーちゃんが持ってるの!?」
 思わず声を張り上げるカイト。そんなカイトに、悪びれもせずメイコがしれっと答える。
 「いや、ここに来る前にアパートの管理人室に寄ったら、部屋の中のタンスの引き出しの中に落ちてたから、つい」
 「ナチュラルに泥棒だよ!? もー、めーちゃんは昔っから人のもの取ってばっかりだよ!」
 「何よ! 男と女でご飯食べて、男がオゴんのは常識でしょ!? 大体あんた、何で社会人のクセにサイフに二千円札一枚しか
  入ってないのよ! しかも小銭出そうとしたら一円玉ばっかで、ジャラジャラするったらありゃしないし!」
 「いいじゃん一円玉! なんかかわいくて好きなんだよ! あと、サイフにお金が入ってないのは、めーちゃんが収入の
  ほとんど持ってっちゃうからだよ!」
 椅子から立ち上がり、ぎゃーぎゃーと諍いを始めた二人を見て、周囲の客が目を丸くしている。はっと周囲を見回したメイコは
顔を赤らめ、カイトの腕を乱暴に引っ張った。
 「も、もういいから、ホラ、とっとと帰るわよ!」
 「え!? ああっ、待ってよ! まだ、あと一口残って……!
 じたばたと、未練がましくシャーベットに腕を伸ばすカイトと、そんなカイトを力ずくで引きずるメイコ。
 店員の「ありがとうございましたー」の声をバックに自動ドアが閉まり、二人は再び、炎天下の商店街へと戻った。
203前スレ405(6/15) :2012/08/14(火) 18:55:03.50 ID:Gl77+KxN

 「……あれ、亞北さん?」
 「ひゃっ!?」
 やがて、ボカロ荘へと帰ってきた二人は、玄関で、黄色いサイドテールの少女と出くわした。
 彼女の名前は亞北ネル。ボカロ荘の住人である弱音ハクの友人で、ときおり彼女を訪ねてくるのであった。
 「こんにちは、亞北さん。今日も弱音さんのところへ? この頃、よく遊びに来られてますね」
 カイトが素早く管理人モードに態度を切り替え、ネルに挨拶を送る。が、
 「あう……えっと、その……さ、さよならっ!」
 当のネルは、何故か顔を赤らめてしどろもどろになってしまい、二人の脇を逃げるようにすり抜け、小走りで去ってしまった。
たたた、と小さくなってゆくその後姿を見送りながら、カイトが首をかしげる。
 「どうしたんだろう、亞北さん……あれ?」
 ふと、カイトがくるりと顔を振り向けると、廊下の奥、ハクの部屋のドアが半開きになっているのが見えた。
 「ひっ!」
 その陰から、ちらちらとカイト達の方をうかがうように、顔を半分だけ覗かせていたハクが、カイトの視線に気づくと、
あわてた様子でばたん! とドアを閉めてしまった。
 「弱音さんと、何かあったのかな……そう言えば彼女も、最近、何だかキレイになってるような気が……ん?」
 ぶつぶつとつぶやき続けているカイトの傍らでは、メイコが何も言わず、ただ、ニヤニヤと笑みを浮かべている。
 「めーちゃん、何か知ってるの?」
 思わず、カイトがメイコにそう訊ねる。だがメイコは、
 「んー? 別にぃ? ほら、それよりさっさと部屋入りましょ」
 と答えると、ますます首をかしげるカイトを尻目に、すたすたと管理人室へ向けて歩き出すのだった。
204前スレ405(7/15) :2012/08/14(火) 18:56:03.12 ID:Gl77+KxN

 「……はー、暑い暑い、クーラークーラー……っと」
 部屋に着くなり、メイコはバッグをぽんとカーペットに放り出し、クーラーのスイッチを入れた。続いて入ってきたカイトは、
 ポストに入っていた、大量のチラシを抱えている。
 「やれやれ、一晩空けただけで、ずいぶん溜まってるなあ」
 とぼやきつつ、それを部屋の中央のテーブルに置くと、ソファに腰を下ろし、ふう、と一息ついた。
 ここは、ボカロ荘の管理人室。貸出し用の部屋よりもやや広めの間取りの上、しょっちゅう入り浸りに来るメイコが
『あたしの居心地がいいように』と、上等な家具を片っ端から買い揃えている。おかげでカイトは、収入が少ないながらも自室では
豪華な調度品に囲まれているという、なんともアンバランスな生活を強いられているのであった。

 「……それじゃあ僕、ちょっとシャワー浴びてくるね。昨夜はお風呂に入れなかったから」
 「はいはい、どうぞ行ってらっしゃい」
 バスルームへ向かうカイトに、メイコはひらひらと手を振ると、空いたソファに腰掛けてテレビを点けた。もちろん、
個人回線により地デジもバッチリである。

 「♪せーかーいでー、いちーばんおーひーめーさーまー……」

 「あー、また出てるわね、『ミク』……」
 ディスプレイに映し出されたのは、華やかな照明に満たされたスタジオで、歌い、踊る、『初音ミク』の姿だった。もちろん、
このアパートに住んでいるミクとは、全く別のボーカロイドだ。
 「ったく、どっかの家賃滞納してるのとは似ても似つかないわね……うちのミクもこんくらい稼いでくれりゃ……」
 ぶつくさと文句を言いつつ、メイコは煙草をふかす。
 しばらくの間、そうしてくつろいでいる内に、バスルームから聞こえるシャワー音が止まり、がらり、と戸を開けてカイトが
出てきた。
 「あ、カイト、上がったんなら冷蔵庫からビール取って……って、ちょっと、聞いてんの?
 メイコの呼びかけを無視するように、カイトはメイコに向けて歩み寄ってくる。濡れた髪からしたたる滴が、ぽたり、と
カーペットに落ちた。

 「……っ!」

 そして、裸のままの上半身を、ぎしり、とソファに乗せると、戸惑っているメイコの頬にそっと触れ、その唇に口付けをした。
205前スレ405(8/15) :2012/08/14(火) 18:59:23.91 ID:Gl77+KxN

 「ふむっ……!?」
 突然の事態に、メイコが驚いて目を見開く。
 そんなメイコにはお構いなしに、カイトはさらに強く、自分の唇をメイコに押し付けてきた。その力強さに、メイコの体は
ずるずるとソファに沈んでいく。
 「ぷはっ、ちょっと、カイ・・・んむぅっ!」
 カイトは舌を伸ばすと、何かを言おうとするメイコを遮って、その口内へと差し入れてきた。柔らかいその舌が、メイコの内側を
ぬるりと撫で回す。
 「ひゃぅっ……!」
 その感触に、思わずメイコの全身から力が抜ける。
 と、カイトはメイコの肩に手をかけると、ソファに横たえさせ、自分はメイコを覆うように、四つん這いの体勢になった。
 「ん……ちゅぅっ……
 なおもカイトの接吻は続いており、自分の舌をメイコのそれに激しく絡ませる。交わり合う唾液がその動きを滑らかにさせ、
いつしかメイコも、自然にそれに応じてしまっていた。
 やがて二人は、どちらからともなく唇を引き、ソファの上でじっと見つめ合った。
 「……いっつも迷惑かけて、ごめんね? めーちゃん」
 にこり、と微笑みを浮かべてカイトが言う。それに対して、未だに恥ずかしさの残るメイコが、顔をふいと逸らして答えた。
 「……まったく、何すんのよ、いきなり……」
 「でも、僕がしてあげられることなんて、これくらいだから」
 「だからって、こんな……」
 しばらく、聞き取れないような小声で、もにょもにょとつぶやいていたメイコだったが、やがて、赤く染まった顔をカイトに
向けると、上目遣いで訴えた。


 「……せめて、布団敷いてからにしなさいよね」

206前スレ405(9/15) :2012/08/14(火) 19:01:14.63 ID:Gl77+KxN

 「……んんっ……あ、んっ……」
 布団に仰向けに寝転び、大きく脚を開いているメイコが、押し殺したような声で喘ぐ。
 その中央に顔をうずめ、ぴちゃぴちゃという水音を立てながら愛撫をしていたカイトがそっと顔を上げた。
 「……もっと、声出してもいいんだよ? めーちゃん」
 「バっ、バカ! ヘンな事言わないでよ!」
 「はいはい」
 顔を真っ赤にしているメイコにくすっと微笑むと、カイトは再びそこに顔を下ろしていく。そっと伸ばした舌先で、ちろちろと
陰核を揺らすと、メイコの身体がびくんと跳ねた。
 「はぅんっ……! そこ、ダメぇっ……!」
 その言葉とは裏腹に、ふるふると体を震わせて悦んでいることを悟ったカイトが、さらにその部分を弄ぶ。くりくりと上下に
揺り動かされるたびごとに、メイコの体はますます熱を帯びていく。
 「やだっ……! カイト、あたし、もうっ……ひゃうぅっ!?
 その瞬間、つぷり、とカイトがメイコの膣内へ指を挿入した。
 「ひんっ! ダメっ、そんな、いっぺんにしないでぇっ!」
 メイコのもっとも感じる部分を心得ているカイトが、そこに指をぐりぐりと押し付ける。メイコの快感はみるみる内に増していき、
その喘ぎ声のトーンが跳ね上がった。
 「あっ、ああっ、あああっ!」
 一際大きな嬌声とともに、メイコが大きく背中を反らす。と同時に、その股間がぷしゃぁっ、と盛大に潮を吹いた。びしゃり、と
シーツに叩きつけられた愛液が、放射状の染みを残す。
 「はぁ……んはぁっ……」
 放心状態で息をしているメイコをよそに、カイトが傍らのタオルを手に取り、汚れてしまったメイコの太股をそっとぬぐう。
そこを綺麗にし終えると、体を起こし、メイコの上半身の方へとにじり寄る。
 そして、メイコの頭にそっと手を回し、じっとその瞳を見据えつつ、涼しげな笑顔を浮かべてささやいた。

 「――気持ちよかったかい? メイコ」

 「……っ!」
 「? どうしたの?」
 一瞬体を硬直させた後、メイコは物も言わずに腕を伸ばすと、カイトの両頬を、ぎゅぅぅっ、と思い切り引っ張った。
 「いててて、痛い、いたいよめーひゃん」
 「めーちゃんって言うな!」


 (……こーいう時に限ってイケメンとか、反則なのよ、バカイトのくせに!)

207名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 19:04:13.78 ID:PuM90L7y
携帯から自己支援
208前スレ405(10/15) :2012/08/14(火) 19:04:24.72 ID:Gl77+KxN

 「……ほら、早く来なさいよ」
 四つん這いになったメイコが自分の股間に片手を添え、その部分をくぱぁと開き、後ろに立っているカイトを誘う。カイトの
下半身はすでに大きく盛り上がっており、ぴくぴくと鼓動に合わせて上下している。
 「そんなになってたら苦しいでしょ? ね、早く……」
 腰をふるふると左右に揺らすメイコに対して、カイトがゆっくりと迫り、その下半身を両手で抱える。先端がわずかに陰唇に
触れ、「んっ」とメイコが小さく声を上げる。
 「うん……僕ももう、我慢できないよ」
 カイトが下半身にぐっと力を込めた。股間がさらに押し付けられ、期待に顔を上気させたメイコの吐息が、さらに上ずる。

 「……でも、今日は」

 その瞬間、ずず、とカイトの先端がわずかに上へとずれた。

 「……え?」
 「こっちの方……でっ」

 そして、小さくすぼまった肉穴に照準を合わせると、ずぶぅ、と一気にその肉棒を押し込んだ。

 「あはぁぁぁんっ!!」
 不意の挿入に、メイコの甲高い嬌声が尾を引いて響く。
 太い肉棒の侵入に、肉穴はぎちぎちと絞まり抵抗する。しかしカイトは力任せに腰を打ち付けると、その全てを、メイコの
中に呑みこませてしまった。
 「んっ…ふぅ。この前より、少しゆるくなってるね。めーちゃん、こっちの方で遊んだりしてたのかな?」
 「は……ぁっ……かはっ……
 カイトの言葉にも応えず、メイコは顔を布団にうずめ、肩を震わせている。伸ばした両手の先には、ぎゅぅぅっとシーツが
握りこまれていた。
209前スレ405(11/15) :2012/08/14(火) 19:04:57.78 ID:Gl77+KxN

 「……それじゃ、動くよ?」
 相変わらず優しい口調のままでカイトがそう告げ、徐々に腰を使い始めた。
 「んんんっ! あぅぅんっ!」
 一突きし、一抜きするごとに、メイコが歯を食いしばり、唸る。下半身の異物感に堪えつつ、必死でその部分の感覚に意識を
集中させると、挿入されたカイトの肉棒が、直腸をずりずりと擦り上げ、痺れるような刺激が伝わってくる。それに反応して、
メイコの肉穴が無意識にきゅっ、と締まった。
 「んっ……めーちゃん、キツ……」
 カイトの顔がほんのわずかに歪む。だがそれでも腰使いは止まらず、むしろ速度を増していった。
 「はあっ、だっ、だってぇっ! こんなの、こんなの気持ちよすぎてぇっ!」
 後ろの穴から膣内にまで響いてくる感触に、メイコの体は従順に反応してしまっていた。ひくひくと、悶えるかのように震える
陰唇の奥では、真っ赤に充血した膣肉から、透明な液がとろとろと滴り出している。
 「そっか……それじゃ、少し、ほぐしてあげるから……っ」
 腰の動きを維持したまま、カイトは片手を伸ばし、メイコの前庭部へぴたりと添えた。それに気づいたメイコが、カイトの方を
ばっと振り向く。
 「ひっ!? だっ、ダメっ! 今そっちいじられたら、あたし本当におかしく……!」
 「大丈夫だよ、おかしくなっちゃっても――」
 ぐっと上半身を乗り出したカイトが、メイコの耳元で囁いた。


 「――僕が、そばにいるからね」
210前スレ405(12/15) :2012/08/14(火) 19:05:32.29 ID:Gl77+KxN

 その言葉と同時に、カイトの指がメイコの膣内へ差し込まれた。
 「ひゃぅぅんっ!」
 挿入による間接的な刺激に、膣肉を直接くにゅくにゅとこね回される感触が加わり、メイコの頭の中で火花が散る。その目は
虚ろになり、開いたままの口からは一筋、とろりと光る糸が垂れ下がった。
 「あ……は……ぁぁ……」
 「ううっ……めー、ちゃんっ……!僕、もうっ……!」
 さらに締め付けの強まるメイコの直腸内で、カイトが限界を迎える。愛撫を続けたまま、全力でずぶっ、ずちゅぅっと抽送を
繰り返したのち、最奥へ向けて、渾身の力を込めて下半身を突き上げた。
 
 「ああっ、はっ、あぁぁぁんっ!!」

 メイコの裏返った嬌声を伴奏に、二人は同時に絶頂に達した。
 カイトの先端からは精液がびゅぅっ、と噴き出し、メイコの体内に染み渡っていく。同時にメイコも、膝をがくがくと震わせて、
女性器からは再び愛液を撒き散らしてしまっていた。
 「ふぅ……っと」
 やがて、ゆっくりと自分自身をメイコから引き抜いたカイトが一つ、長い吐息を漏らした。
 「……お疲れ様、めーちゃん」
 そして、未だ四つん這いで腰を上げたままでいるメイコに向けて、言葉を投げかけた。それに対して、荒い呼吸の合間から、
メイコが切れ切れに答える。
 「……はぁ……はあっ……。もっと……優しくしなさいよ……この……バカイト……」
 「ごめんね。でも、満足してくれた?」

 「………いでしょ………」

 「え……うわっ!?」
 突然、がばっと跳ね起きたメイコがカイトを押し倒した。仰向けになったカイトの下半身では、まだ衰えていないままのモノが、
まっすぐ天井を指している。
 メイコはカイトの体に跨ると、そこへ向けて、一気に自分の腰を落とした。
 「ちょ……ちょっと、めーちゃん!?」
 目を白黒させているカイトに、メイコがぎらり、と鋭い視線を向け、ゆっくりと口を開いた。
 「……あの程度で、あたしが満足するわけないでしょ!? 今日はこのまま、足腰立たなくなるまで付き合ってもらうわよ!」
 「いっ、いや、でも、僕この後、いろいろ仕事もあるし……!」
 「んな事ぁどーだっていいのよ! 仕事とあたしとどっちが大切なわけ!?」
 「そっ、それはもちろん、めーちゃんの方が……!」
 「じゃあいいわね! よし決まり! はい決まり! そうと決まればさっさと続けるわよ!」
 そう言うが早いか、メイコは自分の全身を激しく上下にピストンさせ、カイトの精を搾り取りにかかっていた。


 ――結局、その後二人は、日がとっぷりと暮れるまで、布団を抜け出すことはなかったのだった。

211前スレ405(13/15) :2012/08/14(火) 19:06:35.94 ID:Gl77+KxN


 「……ごめんね」
 
 その夜。
 すっかりくたびれた二人がシャワーを浴びたのち、部屋へと戻ってきた後で、メイコがぽつり、と呟いた。
 「え?」
 ソファに座り、テーブルに向かって帳簿の整理をしていたカイトが、眼鏡を外してメイコの方を振り向く。
 「管理人、押し付けちゃって。ホントは、あたしがやらないといけなかったのに」
 キッチンの流し台によりかかっているメイコの手には、缶ビールが握られている。それを一口、くい、と飲んで、メイコは
そう続けた。
 メイコの言葉に、カイトが苦笑する。何を今さら――と言わんばかりの表情だ。
 「いいよ、僕は。めーちゃんのお願いじゃ、断れないしね。それに――」
 そして、つと顔を上げると、管理人室の中をぐるりと見回した。

 「僕、この仕事、好きだから。というか、ここにいる、みんなの事が好きだから」

 「……」
 メイコは黙ったまま、カイトの言葉に耳を傾けている。
 「そりゃ、初音さんはちょっとむすっとしてるし、鏡音くんたちはあんまり僕と話してくれないし、巡音さんは……よく、
  わかんないけど」
 住人たちの事を話すカイトの声は、とても生き生きとして、明るい。
 「……それでも僕は、このアパートにいるみんなの事を家族みたいに思ってるから」
 「家族……ね」
 ふいにメイコは、昼のカイトの言動を思い出した。

 (彼女も、最近、何だかキレイになってるような気が……)

 ハクの事だ。
 実際、最近の彼女は変わりつつある。以前は適当に済ませていた化粧も、今はそれなりの時間をかけてするようになったそうだ。
まあ、それが誰に見せるためなのかは、あえて詮索はしなかったけれども。
 けれどそれだって、激的な変化というわけではない。遠巻きに、「他人」として眺めている分には、きっと気付かないだろう。
 それなのに、カイトはきちんとそれを見逃さずにいた。

 「カイト……」
 「それにさ」
 カイトが立ち上がり、閉まっていたカーテンを引いた。外には、満天の星空が広がっている。それを眺めながら、カイトは
語り続ける。
 「色々あって、マスターと離れ離れになっちゃったあの子達に、この広い世界の中で、『帰る場所』を作ってあげられるのって、
  すごいことだと思うんだ。その『帰る場所』を守ってるって思ったら、やりがいも出てくるよ」
 そこでメイコの方を振り向くと、はにかむような、照れたような笑顔を浮かべた。

 「だからまあ、後は僕の給料が、ほんの少しでも上がってくれれば――なんて、ね」
212前スレ405(14/15) :2012/08/14(火) 19:07:13.71 ID:Gl77+KxN

 「―――」

 「……めーちゃん? どうしたの?」
 黙りこんでしまったメイコに、カイトが訊ねる。だがメイコはそれには答えず、代わりに手の中のビールを一気に飲み干し、
それを握りつぶすと、キッチンの隅のゴミ箱へ投げ捨てた。
 そして、つかつかと部屋の中へ戻ってくると、おもむろに自分のバッグから財布を引っ張り出し、中に入っている紙幣を、
数えもせずに一気につかみ取って、無造作にカイトへ向けて突き出した。
 「何、これ?」 
 きょとんとした表情で、カイトが訊いた。メイコはカイトからそっぽを向いたまま、つっけんどんな態度で答える。
 「夏のボーナスよ。いいから取っときなさい。使うあてが無いのなら、サイフの中に飾っとくだけでもいいから」
 「で、でも……」
 「それから」
 戸惑うカイトに、さらにメイコが言葉をかぶせる。
 「ミクの、家賃の件だけど。もうしばらくは、放っといてもいいわ」
 「えっ……いいの?」
 「あんたの家族なら、あたしにとっても家族でしょ? 家族がお金に困ってるんじゃ、無理強いはできないわよ」
 カイトの表情が、ぱあっと明るくなる。差し出された紙幣をそっと受け取ると、屈託のない声で言った。

 「ありがとう、めーちゃん!」

 (……めーちゃんって呼ぶなって言ってんでしょ)
 面と向かってそう言いたいのを抑えつつ、メイコはそっぽを向いたままだ。
 絶対に今、カイトと顔を合わせるわけにはいかなかった。

 ――ガラにもない事をしたせいで、照れて、真っ赤になってしまっている顔を、見られないためにも。

213前スレ405(15/15) :2012/08/14(火) 19:07:55.86 ID:Gl77+KxN

 「それじゃ早速、コンビニで何かおいしいものでも買ってくるね! あ、あとお酒もね。待ってて、すぐ行ってくるから!」
 そう言うとカイトは、ばたばたと支度をして、管理人室を飛び出していった。
 それを横目で見送りつつ、メイコはふーっと大きく息を吐いた。
 「あーあ、余計なことしちゃったかな……」
 そう言いつつも、メイコはくすくすと笑い続けている。心の中に灯った、ほんのりと温かい気持ちは、もうしばらく消える事は
なさそうだった。
 「ま、あいつもあいつなりに頑張ってるみたいだし……今度、プレゼントの一つでも、してやろうかしらね」
 頭に浮かんだそんな計画を、あれこれと検討し始めるメイコ。
 (そうね……あいつ一応、見た目はいいんだから、もうちょっといいカッコさせてやらないと、勿体ないかもしれないわね。
  となると、例えば、シルバーのアクセサリーとか……どんなのが似合うかな)
 そこまで考えて、メイコはカイトの姿を思い浮かべようとした。
 と、その時。

 「……ん?」

 何かが頭に引っかかり、メイコは首をかしげた。
 数分前、ちらり、と視界の端に見えたカイトの姿を、もう一度思い出してみる。
 部屋を出ようと、ドアノブに手をかけるカイト。
 その手、さらに肩、そして全身は――


 (――服、着てたっけ?)


 「きゃああー!」という、空気をつんざくような婦女子の悲鳴が響くのと同時に、メイコは部屋のドアをバン! とブチ破り、
夜の闇へ向けて猛ダッシュしていた。

 「……あ、の、バカイトはぁぁっ!!」


 ―――とりあえずは、太くて頑丈な鎖と、ずっしり重い首輪を買ってやろうと、強く心に誓いながら。

214前スレ405(後書き) :2012/08/14(火) 19:09:16.34 ID:Gl77+KxN
以上、お目汚し失礼いたしました。
楽しんでいただければ幸いです。
215名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 20:50:11.86 ID:mS7I88Q+
>>214
乙GJ!
メイコのツンデレのメリハリが利いてるのがかわいかったし、
カイトの残念かと思いきやそうでもないのかと思ったらやっぱり残念なところもいいwww
216名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 23:33:00.91 ID:bGC0UGk1
>>214
GJ!GJ!
ベッドでは攻守逆転堪能しますた
めーちゃん可愛い
カイトは書類送検されてまえw
217名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 04:08:33.60 ID:n0I1rK6Y
たまにはルカさんの尿で炊き込みご飯作るぐらい鬼畜なレンもみたい
218名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 07:24:57.62 ID:uMU/sRtp
気持ち悪いよ
219名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 21:05:32.92 ID:sAodyxVL
めーちゃんのツンはきついなw
220名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 21:37:30.36 ID:pC1RZWJF
>>217
どうせならカイトとルカでやってほしい
221名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 22:47:14.29 ID:ly7oVZQQ
>>214
乙!
ボカロ荘のKAITOとMEIKOはちゃっかりリア充してたんだなこの野郎いいぞもっとやれ
話のエピソードが毎回面白いので次回作も楽しみです
222名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 23:23:58.67 ID:d5aJ9QhE
>>220
いやカップリング関係なく気持ち悪いって…
223名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 03:46:44.33 ID:H34+SCKz
特殊性癖系は普通の書き込みでも注意してほしいな
224名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 11:29:10.51 ID:nxYTFx4H
お前らはリンちゃん(お前らが好きなボカロ)のおしっこ直飲みできるか?





むしろ飲みながらクンニしたいぜ・・・
225名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 12:36:23.42 ID:h9AgVeJg
ボカロはおしっこするのか?
226名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 14:33:22.39 ID:fdkYYXQa
>>225
設定次第でどうにでもなる
人間設定ならなおさら
227名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 18:15:14.50 ID:J+uGFgfa
お前らのせいでウォーターサーバーVOCALOIDなんて単語頭に浮かんだじゃねーか・・・
228名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 18:18:13.41 ID:3ZxLNhWw
初音ミク「マスタぁ〜、ミクのお水おいしいですかぁ?」

ふむ…
229名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 18:58:51.71 ID:tl0RZj62
ねーマスター
おしっこしたくなったー
のんでのんでー
ねえのんでー
230名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 19:52:10.76 ID:l/bqsuAK
>>224
今朝GUMIを執拗にクンニして失禁させてそれを直飲みしたり顔に浴びたりする妄想で抜いた
231ミックちゃん:2012/08/16(木) 19:54:16.66 ID:h9AgVeJg
P「ジンフィーズ飲むかい?」
ミク「ジンフィーズ飲むわ」

232勝手に続き:2012/08/16(木) 20:23:41.25 ID:1p5DIsXk
客「み、み、ミックたんは僕だけのものなんだ!」
 「私はあなただけのものよ」
客「だ、だから、僕以外のものになるくらいなら、この毒入りの酒を飲んで天使になる方が、ミックたんも幸せで・・・!」
 「飲むわ」
客「ひ、ひひ、やった、これで、ミックたんはずっと僕だけの・・・!」
 客、店を駆け出る。

 マスター、ミックちゃんの足元から酒を回収し、他の客に振舞いつつ、
 「さあ皆様お待ちかね、これからミックちゃんのステージタイムです!どうか盛大に飲み、盛り上がってください!」
 「わーい」
 「いいぞ、いいぞ」
 ミックちゃんは笑顔を振りまきつつステージに上がり、他の客やマスターは歓声を送りつつ、グラスをほす。

 「♪メルト、溶けてしまいそう・・・」

 拍手も、歓声も、BGMすら止んだステージの上で、つんとした顔でミックちゃんは歌い続ける。
 もう誰も、聴く事のできない、その歌を。
233名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 20:36:26.14 ID:OkrJQf1c
ああ、ルカさんの黄金ジュースってそういう…
234名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:25:13.21 ID:AHW5dWbA
ボッコちゃんw
235名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 04:02:25.48 ID:+sF12P7t
伸びてると思ったら…
お前らレベルの高い変態だな

そういう特殊なのは15pのラピスちゃんが一番だろ!特殊な環境で輝く子なんだ、きっと…
236名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 18:27:13.67 ID:etAn74Tr
つドライバー
237名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 23:14:26.40 ID:HoFwU1LB
ラピスちゃんだったらローションまぶした綿棒プレイが・・・
238名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 00:32:55.53 ID:/mWw8EtT
>>232
テラ懐かしす
239名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 19:34:41.15 ID:UricaDsT
ラピスには16cmの小悪魔な姉がいるから、百合ならば・・・
240名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 10:31:12.27 ID:OfiTBsmA
貞操帯で検索したら一件も引っかからなかった

シュン
241名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 12:29:10.47 ID:xg5KExet
>>237
綿棒の頭が取れるんだな
242名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 17:20:59.95 ID:SqUe8mGO
リンちゃんは冷やし中華にみかん入れる派
mikiちゃんはそうめんにさくらんぼ入れる派
243名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 06:53:19.70 ID:BSF7NwSR
レンはリンにピンクの麺を献上する派
244名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 11:33:39.12 ID:0nXZNbqt
保管庫更新されてまっせ。管理人の方ありがとうございます&御苦労様です。
245名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 23:40:38.21 ID:HOhVGXJy
ミクさんの誕生日が来たりDIVAfが発売されたりするというのにここは閑散としてんなあ
紫揚羽ミクさんとかイノセントミクさんとかエロによさそうなのに
246名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 00:55:45.09 ID:0GXYUKa7
マスクかぶった怪人KAITOもいいと思いました(小声)
247名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:40:20.25 ID:X5p2sKPy
>>245
ミクさんの誕生日関連イベントやお祝い作品制作やfの準備で忙しいから閑散としてる、が正解かと
248名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:46:39.92 ID:Gjy4ZT3g
エロパロは甘味
主食は別にあるって感じですな
249貴方を知った夜 ◆Rn1Xn0SINPhS :2012/08/30(木) 10:09:10.19 ID:oFU+PMNe
どうもお久しぶりです、スマホと戦う極度の暑がり鬼t(ryです。
今回のカイメイは[君を奪った夜]の続きです。長くなりそうなので前半後半と分けて投下します。何レス使うか不明です。ごめんなさい。
タイトルは[貴方を知った夜]。それではお手柔らかに。

保管庫管理人様、毎度ありがとうございます。


250貴方を知った夜 ◆Rn1Xn0SINPhS :2012/08/30(木) 10:12:42.94 ID:oFU+PMNe
あたし達の世界が変わる一ヶ月前の事だった。

「遅くなったけど俺、会った時からメイコの事ー」
あれから一ヶ月、あたしは歌以外ではカイトの事ばかり考えていた。 ちょっと時間があるとカイトの事ばかり。カイトの事を考えると 胸に痛みを感じ身体が熱くなる。

これが歌でも一番多い[恋愛]というものなんだろうか。悪くはない。むしろ心地いい。

もしカイトが来なかったら、あたしは文字どおり[歌う人形]のままだっただろう。
一人ぼっちの怖さも、自然も夢も恋愛も何もかも全く知らないまま、ただマスターの調律どおり歌っていた。
実際あたしはカイトがやって来る以前の記憶…思い出がない。 でもカイトが来てから、あたしは自分でも驚くほど変わった。 だからあたしにとってカイトはマスターとは別の意味で大切な人 。

話を戻す。どうしてこれ程悩んでいるかというと、あの夜以降カイトはあたしと肌を重ねてくれない。「好きだよ、愛してる。」と言って抱きしめたり、頭を撫でてくれたりとかキスはしてくれるけど。
「ーおい、どうしたんだMEIKO?」
マスターの声にあたしは我に返った。そうだった、今調律中だった。
「すっ、すみませんマスターッ!」
慌てて楽譜を取ろうとしたら、落としてしまい、楽譜を散らかしてしまう。
「…KAITOの事でも考えていたのか?」
にやけながら言うマスターの言葉にあたしは楽譜を拾っていた手を止めてしまった。それを見たマスターは
「ビンゴか。ま、あれこれ悩むより本人に聞いた方が早いぜ?」
そう言いながら調律作業に戻る。流石に面倒向かってこんな事は話せない。勿論マスターにも。
251貴方を知った夜 ◆YTc8gzB6dCAN :2012/08/30(木) 10:14:35.78 ID:oFU+PMNe
調律が終わって部屋に戻るとカイトはいなかった。またネットサーフィンで勉強しにいっているのだろう。
今は7月、じっとしているだけでも熱い。まぁパソコンの中だし熱いのは当たり前だ。調律で疲れたあたしはシャワーを浴びる事にした。流れ落ちる水を見てあたしは溜息を一つつく。悩みも一緒に流せたらいいのに。
脱衣場で身体を拭き、洗面所の鏡に一糸纏わぬ自分を写した。 どうしてカイトはあの夜以降、肌を重ねてくれないのだろう…
もしかして、あたしの身体変なのかな? 自分で言うのもなんだけど、肌は綺麗だしスタイルは良い方だと思う。胸もあるし、クビレもきれい。おしりだって…まぁちょっと大きいけど。
…何だろう、自分の身体をマジマジと見ていたら…あの夜の事を思い出して、身体が次第に熱くなっていく。
あたしは我慢出来くなって両手で胸を守る様に抱き寄せ、そっと乳首を摘まんだ。
「…んぅ、あん…」
感じる…カイトの愛撫には負けるけど、身体が…もっと…
「あっ、はぁ…」
もっと愛撫を、カイトが教えた快楽を欲しがってる…あたしはもっと欲しくて、自慢の胸をゆっくりと揉みしだいた。
「????うぁ、あん…」
もう止める事が出来ない。疼いている秘処に自然と手を伸ばしていく…
「はあぁんっ…」
秘処はだらしないほど濡れて、淫水は内股まで滴っていた。弄る度に卑猥な水音が聴覚に届く。そしてカイトが散々掻き回した膣内へ指を入れる。
252貴方を知った夜 ◆YTc8gzB6dCAN :2012/08/30(木) 10:17:19.72 ID:n64dBK8o
「あぁっ…!」
あの時の感覚が目覚めた。指を二本入れて、これでもかと掻き回したけど何か足りない、満たされない…あたしの指じゃ全然足りない。寂しい…カイトじゃなきゃ駄目なんだ… 快楽と同時に寂しさが込み上げてくる…
「カイトぉ、早く来てぇえ…」
身体が痺れる。か弱い声で泣きながら、あたしは意識を失った。

目を覚ました時には、あたしはベッドに寝かされていた。横にいたのは
「メイコ、大丈夫か?」
心配そうにあたしを覗きこむカイト。あたしの大事な人。あたしは自分の状態なんて考えないでベッドから飛び起き、カイトに抱きついた。
「メイコっ、ちょっと待てっ!裸っ、裸っ!」
慌てふためくカイトにあたしは尚更抱き締めて叫んでしまった。
「なんで…なんで抱いてくれないのよぉっ!」
最後は涙声だった。辛くて、寂しくて、あたしの気持ちを解ってほしくて… 爪がカイトの背中に食い込む。 胸が掻き毟られて苦しい。 あたしの目の前にいる貴方じゃなきゃ駄目なの。
貴方と一つになりたいの、お願い…あたしをあの夜の時みたいに滅茶苦茶にしていいから…
「メ、メイコ?何を言っているのか解っているのか?」
それなのに子供をあやす様にあたしの背中を優しく叩く。あたしは子供じゃない。そんなバカイトにあたしは叫んだ。
「解ってるわよっ!これ以上恥ずかしい事言わせないでよバカイトっ!」
そう言うとカイトはあたしを強く抱き締めた。
「メイコ、俺さ、メイコをこれ以上傷つけたくなくなかったんだ。もし抱いたらメイコが[あの夜の事]を思い出して、傷つくんじゃないかって。」
そんな、そんな事…相手を思う気持ちってなんて意地悪なんだろう…カイトはあたしとは真逆な事を思っていたなんて…あたしを庇う為に…
「あ、あたしには貴方しかいないんだから尚更傷つくわよっ!」
そう叫ぶとカイトは優しいテナーであたしに囁いた。
「俺は[あの夜]の時みたいに凶暴だよ、いいの?」
その言葉にあたしは何度も頷くと、カイトはあたしと唇を重ねてベッドに押し倒した。
253貴方を知った夜 ◆YTc8gzB6dCAN :2012/08/30(木) 10:23:06.94 ID:wsGY+rRa
今回はここまで。結構入力出来たな。
前から考えていたんだよね。私の考えるMEIKOの過去とか、入れられて満足です。続き編集しないと。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。

まーた名前が変になったよ…ローマ字入れるのやめよ。
254名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 16:43:34.63 ID:HnMOBlf2
乙です。続き楽しみにしてます。

ところでみんなfは入手済みなのかな…うらやましい
255名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 21:37:16.11 ID:vS9sthql
わっふるわっふる
256名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 19:32:11.92 ID:QaW2VskL
ミクさんは設定年齢無視すると、ちょうどPinkちゃんねるが見られる年齢になる件
257名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 21:09:38.18 ID:m4BfiJ42
>>256
ミクさんがスレタイ検索してここにたどり着いてしまうのか…胸熱
258名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 21:32:17.15 ID:Y5bFAO4r
ミクさん21歳
みくさんじゅういっさいまであと10年だ!
259名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 00:39:37.84 ID:PVysKs7b
>>257
つーか、今まで書かれてるマスターのエッチな妄想でミクさんが真っ赤(////)になってそう
そして、、、

ミク「まーすーたーあー」

個人的にミクさんは清楚なイメージがあるんで・・・こうなりそうだ
260名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 00:42:08.30 ID:us2D7kaI
完璧に理解できるってことは、清楚なのに性知識は豊富なんですねすばらしい
261名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 07:05:15.50 ID:V/8q7FBO
清楚で耳年増か
262名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 09:42:51.43 ID:s6ix+UGz
年長組のせいで耳年増になったミクってのも美味しいと思いまふ。
263名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 12:05:02.76 ID:FMDwBZcC
主のことを考えると疼いちゃう、これがほんとのマスターベーション
264名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 12:19:53.43 ID:nTtRRtpK
だれがうまいこと言えとw
265名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 19:35:38.54 ID:PVysKs7b
ミクのカップリングでやりやすいのがマスミク
266名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 19:41:37.73 ID:MRmCfmtM
つまり俺ミク
267名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 20:36:28.37 ID:Lns3UV7O

 「・・・ちょっと、ここで待っててな」

 マスターにそう言われ、部屋に取り残されて30分。
 帰ってこないマスターに、ソファにちょこんと腰掛けたミクはそわそわし出していた。
 (・・・一体、マスターは何の御用なんでしょう・・・私に内緒で、何かしていたようですけど・・・)
 そこで、一つ、はたと思い当たるフシが。
 (・・・もしかして、私を手篭めにしようとでも!? 最近ボカロとマスターの恋愛が巷で流行ってるって、ニュースで・・・!))
 激しく動揺したミクの顔が、耳まで真っ赤になる。首をぶんぶんと振りながらも、ミクの妄想は留まるところをしらない。
 (いやいや、そんな、ダメですよ、マスター! 私とマスターは、あくまで作曲者と歌い手! クリエイターとアーティスト!
  そういう、いわば、ある種の、ビジネスライクな関係なんですから!)
 そう心の中で否定しつつも、ミクの精巧な電子頭脳は、断片的に仕入れたその種の情報に基づいて、自動的にビジョンを紡ぎ出す。
268名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 20:37:13.88 ID:Lns3UV7O

 「マスター・・・」
 キラキラと潤んだ瞳のミクが、自分を押し倒したマスターの瞳と見詰め合う。
 「ミク・・・俺、本当はずっと、お前のことが・・・」
 「その先は・・・言わないで下さい」
 そして、ミクがふっとマスターと唇を合わせる。
 「・・・私も、マスターの事が、大好きです」
 ミクが、にこりと微笑んだ。
 「・・・ミクっ!」
 「きゃっ!?」
 我慢の限界を迎えたマスターが、自分のズボンを下ろして、男性器を露わにする。
 「ふわぁぁ・・・これが、おちんちん・・・」
 目を丸くして見つめていたミクが、やがて、そっと手を伸ばしてソレに触れる。
 「えっと・・・確か、MEIKOおねーちゃんが、KAITOおにーちゃんに、こうして・・・」
 おずおずと触れていたその手に、そっと力がこもり、マスターの肉棒をしゅっしゅっとしごく。
 「ミっ、ミクっ! そんなにされたら、もう・・・!」
 「きゃっ!?」
 突然、びゅくん、と噴き出した精液が、ミクのコスチュームを白く汚した。
 「ああ、ごっ、ゴメン、ミク!」
 うろたえるマスターの口にぴとり、と人差し指を当てると、ミクがふふっと微笑んだ。
 「いいんですよ、マスター。今夜は、私のこと、マスターの好きにしてください・・・」
 そして、スカートを捲り上げるとゆっくりとパンツを下ろし、じっとりと温かく湿っているそこを、マスターに向けてそっと広げた。
 「ミクに・・・えっちなでやらしい喘ぎ声、いっぱい歌わせてくださいね・・・?」

 「・・・なんて事になっちゃったらどーしよー! きゃー! もう、マスターのヘンタイー!」
 真っ赤な顔を抑えて脚をばたばたとさせ、一人、きゃーきゃーと大はしゃぎするミク。
 そんなそんなミクを、扉の陰からマスターがこっそりと覗いていたのだった。

 (・・・い、言えん・・・。誕生日プレゼントに、新曲を書き下ろしてきただけだなんて、とても・・・)


///////////////////////////////////////////
カッとなって書いた。あんまり反省していない。
あとミクさん誕生日おめでとう。
269名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 20:39:21.76 ID:UOu0SMen
わっふるわっふる!わっふるわっふる!
270名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 10:02:48.24 ID:XH/+ixuX
わっふる!わっふる!
271名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 22:26:23.12 ID:I9nUxqWs
IA「マスター」
マスター「ん、どうした?」
IA「『ぱいずり』ってなんですか?」
マスター「」
IA「マスター?」
マスター「あ、ああ・・・いや、なんでまたIAがそんなこと知っているのかと思ってな・・・」
IA「『マスターと仲良くなるためには一番だ』って、教えられました」
マスター「うん、それでもう大体誰か予想付いたけど教えたのは誰だ?」
IA「えっと、MEIKOさんとルカさんです」
マスター「OK、わかった。ちょっと出かけてくる」
IA「マスター、木刀なんかもってどこ行くんですか?」
マスター「いや、なに、ちょっとお前に不埒な知識を叩き込んだやつにお仕置きを・・・」
IA「だめですよ?私はもっとマスターと仲良くなりたいんです!だから方法を先輩に聞いたんです!」
IA「だから、先輩は悪くないです!なので、今すぐ『ぱいずり』を・・・」
マスター「仲良くなりたいのはわかったからパイズリから離れろぉ!」
マスター(そもそもIAじゃできないんだよ!胸ないから!そこが好きなんだけども!)
IA「なんとなく・・・失礼なことを考えたあとフォローをされた気がします・・・」
マスター「いや、そんなことはないぞ・・・多分」
IA「む〜・・・」

――――――――――――

なんとなく頭に浮かんだ、うちのIAさんは天然系
反省も後悔もしていないお目汚しすまなかった
272名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 22:33:19.18 ID:myXt8tB1
マスターに思いを寄せるんだけど人間とボーカロイドの違いに苦悩し
最終的にヤンデレたルカさんに刺されたい
273名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 23:02:48.00 ID:NCEBxtDH
たしかマスターがルカに刺される作品があったきがする
保管庫になかったけ?
274名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 12:33:05.01 ID:inZL5HJM
刺されるならディルドがいいんだが
275名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 12:58:55.91 ID:WAAF0qEz
このドMめ
276名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 00:37:28.51 ID:RHToshrv
ルカさんに大中小ありとあらゆるディルドを用意してもらって穴という穴に突っ込まれたいという事ですか?
277名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 02:43:57.43 ID:WaKWVUqP
ボカロの中ではルカが一番ヤンデレ易そう、次点でメイコ

GUMIちゃんに「私マスターがいないとダメなんです」的な感じで依存されたい
278名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 06:57:22.22 ID:++blvop8
GUMIちゃんは清楚そうな顔してるのに体型はムッチムチなギャップがいい
下乳エロいよ
279名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 12:29:40.26 ID:5IDre1tR
>>276
ふぅ・・・
280名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 18:27:50.20 ID:c6b/oeEr
そろそろDIVAfネタで誰かが何か投下してくれるはずだ
放課後モードのルカ様とか
281名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 09:56:10.36 ID:FkHRUOS9
年の差に悩むリンちゃんきゃわわ
おっぱい大きくしたいとか、早く大人になりたいとか、がくぽが捕まりませんようにとか悩んでるリンちゃんが可愛くて食べちゃいたいです
282sage:2012/09/07(金) 13:18:31.03 ID:CFmwQ//f
fの競泳白水着にウサミミシッポと赤蝶ネクタイが良い感じ。
メーテルカさんには白ぬこミミシッポだ。

でも素の放課後ルカさんが1番可愛い。
デフォルカさんが問答無用でエロい。
283名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 18:15:51.68 ID:VtZnTQoy
>>281
がくぽは中の人が脱税やら義捐金詐欺やらで家宅捜索されたとかなんだとか聞いたが
マジで捕まったら、がくぽ使って制作されたモノ全てが公開や販売できなくなったりするのだろうか
特に楽曲に関しては自粛要請ぐらいはくるかもね ・・・どこからくるかは知らんけど
284名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 19:08:40.28 ID:haSwscZp
節子それスレ違いや
285名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 21:59:24.08 ID:h8lv8JWO
義父の遺した多額の弁済と後ろ指の風評を背負い、愛するインタネ家族を残して旅立つ歌舞伎侍
旅の供はしなびた精霊ナス馬が一頭きり
昨夜は荒野の岩陰で夜露をしのぎ、今日は借金取りを相手に路地裏の逃走劇
明日をも知れぬ行脚の果てに、彼は再び名声と平穏な日々を取り戻して故郷へ帰れるのだろうか

エロにつながらないオワタ
286名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 23:52:19.01 ID:jW4LcHaa
>>285
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゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _〜:、 ::::::::::゜::::::::::/_.}' : ... :: :::::::::::::::::: : 
 ``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ :::::::::::.... .... .. .:::
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:'  ノ゙ノブ. .::::::::::::........ ..::::
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ でノ-〈 :.... .... .. .:....
 .-''~ >'゙::    ‐'"゙./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゙
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... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ無茶しやがって..........
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
287名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 00:42:18.04 ID:WgyNLB/O
まぢかそれ。一番困るのはインタネ社だな。3engine出したばかりなのにどうなっちゃうんだろ。

>>285
まるで流離い浪人じゃねーかw
288名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 00:58:16.96 ID:Ls7EKBtD
全くDBと関係ないんだけど
分かっててこういう話振ってるのか
厭らしいな
289名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 21:47:06.54 ID:0ziASVDp
まあがくぽよ
ビールでも飲んでリラックスしな
GUMIとLilyの面倒は俺が見というてやるからよ
290名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 00:15:37.29 ID:wQgwANVo
>>289
GUMIとLily「酔いが覚めてから言ってね。おじさん」
291名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 10:06:32.18 ID:1VYjbdHu
DIVAルームでタッチ昨日が追加されてたからテンション上がった。oO(ひたすらリンちゃんのおっぱいタッチしてたなんて言えない)
292名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 19:30:44.94 ID:J1O6QUxc
PS3版だとどうなるのかそこが問題だ、とスレチ失礼
タッチ機能を生かした痴漢ネタよろしく
293名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 00:50:54.44 ID:3dOEnnH/
PS3版のツルツルさで、あのおっぱいの演算はやばいな…
メイコさんルカさんでメランコリックやった時に
何ゲーだこれェ…って真剣に思った

正直もうちょっと固めにしないと下品一歩手前だが、このスレ的には問題ないか…
294名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 07:00:01.59 ID:MOYgHB1W
>>293
それがSEGAの本気や
295名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 08:17:17.73 ID:DvwzXCGT
タイムマシンのPV見ててネタは思いつたが誰かと被るかもしれない思うとかけない
しかもボカロである必要性ががががが
296名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 21:15:11.86 ID:q3U2IuKY
ボカロである必要性ってそんなに重要だろうか
297名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 21:41:25.36 ID:y+0quNvf
〜〜である必要が〜なんて東方でしか聞いた事ねえよ
298名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 00:29:12.08 ID:ZYS5F6g7
まあ[龍が如く1&2HD]を見る限り「しっかり作りやがれSEGA」と文句を言いたい。
299名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 00:36:59.01 ID:xw1wlXMX
追伸スマソ。
PS3ならAPがない分、品質&曲数向上は当たり前だろ。前に書いた[龍が如く1&2HD]で正直セガの手抜きを心配している。
コナミ(メタルギアHD)やナムコ(鉄拳TAG-HD)、カプコン(バイオハザードHD)みたいに一から作り直してほしい。勿論diva-fもだ!
300名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 14:49:09.42 ID:JBgZqLAT
がくぽとルカのエロが見たいのう
301名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 15:25:47.80 ID:KvG4icWK
がくぽよりもLilyとルカの百合が見たいのう
百合って需要ないのかのう
302名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 15:28:12.02 ID:fPxXe1OW
百合スレになら需要があるんじゃがのう
303名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 18:18:57.75 ID:DJJgYJ/k
マスターとルカの純愛が見たいのう

やっぱりね、ボカロはマスターとの純愛に限りますよ
304 ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:25:26.93 ID:94c8MnKe
どうも>>102です。

以前のSSに感想などありがとうございました。

以前に書いたマスターとルカさん、
今回はそれ(初夜)から少し後の話です。
和姦となっております(エロは6以降)。
305罪業と愛と誓約1  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:26:40.99 ID:94c8MnKe
私はボーカロイドでありながら、マスターと過ごしていく内、ヒトである彼に特別な想いを抱いてしまった。
搭載されていない自我や感情、それらが交流によって呼び覚まされたのだろう。
はじめはそれに戸惑うこともあった…けれど、マスターと同じように怒ったり泣いたり笑ったりできる。
そう思うと次第に受け入れられるようになった。

そしてマスターへの想いは日を追うごとに私の中で切なく痛く苦しい、けれども暖かいものとなって湧きあがっていった。
ある時、意を決して私はそれをぶつけた。マスターはそれに応えてくれた…けれど。

それは湧き上がる想いに任せて犯した「禁忌」でもあった。そして、そこにマスターまで引き込んだのは他でもない私。
「ごめんなさい、マスター…」
背徳に苛まれ、マスターが家におらず一人の時はいつも泣いていた。

夜も眠りにつくたび、気がつけば私は何も見えない真っ暗な場所にいて
何かが私を底へと引きずり込んでいく、そんな夢を見た。
逃れようともがいても無駄に終わり、何者かが私に声を浴びせる。
『あなたは過ちを犯したの』
私と似た声で語りかけるそれがいつの間にか目前にいて、それは私に似ていて。
そして私は力尽きて飲み込まれる…いつもそこで目が覚めた。

あの声が頭の中でずっと響き、私を濁していった。

私は私でいたくて歌おうとしたけれど、声がうまく出せなかった。
朝になれば少しは楽になり、なんとかいつものように振る舞えるのだが
夜が更けて眠る時間が近づくたび、あの夢が怖かった。

私は日を追うごとに、心身共にボロボロになっていくのを感じた。
だがそのことでマスターに負担をかけるわけにもいかず、悟られないようにしていた。
幸い、彼といればほんの少しではあるが、安らぐことはできたのだけど。
306罪業と愛と誓約2  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:27:22.59 ID:94c8MnKe
――やがて迎えたある金曜日。マスターが仕事から帰ってきて食事を終えた頃だった。

「ルカ、歌って欲しいものがあるから明日ちょっと…って思ったけど…なんだか元気ないね」
「そ、そうですか…?少し疲れているだけですよ、これくらいなら…」
「でも顔色が良くないよ…ごめん、いつも家のこととか任せてるもんね。休んでていいよ」
謝らなければいけないのは私なのに。マスターの気遣いが痛い。

「…わかりました、お言葉に甘えて休ませていただきます…」
私は力なくソファに横たわり、言われたとおりに少し休むことにした。

やがて瞼が重くなり、意識が遠のいていく…。
その時見たものはいつもと違った。

私は空間にただ1人立ち尽くしている。
周りにはいつものような闇ではなくグロテスクな背景が広がる。

見ているだけで飲み込まれそうになる、でもどこにも逃げ場はない。
「う、うそ…」
目をやると脚が禍々しい背景と同化している。意に反して動けない。
それは脚の方から私の身体を徐々に侵していく…そしてまた、あの声が聞こえてくる。
『貴女は業を一生背負い続けるのよ 人ならざるモノでありながら人と交わったから』
「この際あなたでもいい!お願い、誰かここから出して…!」
『刻まれた"男"は残り続けているのよ、諦めなさい。
 もう、戻れない…ずっと飲み込まれ続けるしかないの…』
向こうがそう言い終えると、私はもう上半身しかそこには残っていなかった。
「…っ、そんな…い、嫌!いやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
どうすることもできず、ただわめき叫ぶしかなかった。暴れたくても身体は動かない。
そんな私の肩を不意に何者かの手が掴んだ、これがずっと暗いところに私を縛り付けるというのか。
「カ…カ…」
「嫌、もういやぁ!やめて、放してぇっ!私、消えちゃいたくないよぉ……!!」
何かわずかに耳に入っていたような気がしたが、それも構わず滅茶苦茶に泣き叫んだ。

「ルカ!!」
その時、聞き慣れた声が耳に入り、はっと我に返った。
…恐る恐る顔をあげると、マスターが私をじっと見据えていた。
307罪業と愛と誓約3  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:28:35.24 ID:94c8MnKe
「…落ち着いて、僕だよ」
優しい声で、でもしっかりした表情で私の目を見てそう言った。
…確かにそこには、一番助けて欲しかった人がいた。
「…っ、マスター…マスタぁ…っ…!」
私はマスターの胸に飛び込むようにすがりつき、顔を埋めて泣いた。
そんな私を、間もなく優しい感触が包んでくれた。

気の済むまで泣いて落ち着きを取り戻した私は、マスターと並んで座っていた。

「びっくりしたよ…いつになく取り乱してたから」
「…怖い夢を…見ていたんです…」
「それであんなに怯えてたんだ」
「ええ…私が、暗くて禍々しいところに沈んでしまうんです…絶対に逃げられなくて。
 …実は、私とマスターが初めて1つになって、それからしばしば見るようになったんです」
「ここ最近ルカの表情が暗い気がしたのは…その夢のせいなのかな。
 今日になるまで心配してあげられなくて、無神経でごめん…」
「いいえ。謝らなきゃいけないのは私の方、そしてこの悪い夢も私のせいなんです」

そう、全ては私があの時求めてしまったことにあるから。

「あの夜、マスターは私に応じてくれた。でもそれは貴方と私に一生残る業を科せることになりました…
 想いを抑えきれず、自分の欲望で主である貴方まで巻き込んでしまった。
 夢の中のもう1人の私がそれを突きつけてきて、痛くて辛くて苦しくて怖かった…」
涙が溢れてくる。私達ボーカロイドはとても「ヒト」に近いけど、そうは扱われない。分類上は家電製品の1つでしかない。
それが人間と愛し合うなど、決して許されないのだから…。

もし出会う前の頃に戻ることが出来たならどれだけ楽になれるのだろう。
いっそ、「ただのヒトの形をした機械」として扱われたほうがよかったのかもしれない。
308罪業と愛と誓約4  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:29:11.26 ID:94c8MnKe
…その時、マスターの手が私の肩に優しく置かれた。
「ルカ、聞いて」
語りかけてくるマスターの顔を見る。
「実は、僕も…ちょっと辛かった」
「マスターも…?」
「世間に言わせりゃ、僕は"アンドロイドに恋をしたおかしな人間"だからね。
 そんな奴を周りはどういう目で見るんだろう、そう思うと怖かったんだ」
マスターは苦笑いしながら言った。でもその顔はどこか寂しげで。

「…でも僕が好きになったのは今目の前にいる「巡音ルカ」なんだ。
だから、僕は君が求めてきてくれて嬉しかったし、好きになった事を後悔してないよ」

…思い出した、初めて抱かれた時にマスターが言ってくれたこと。
『人間じゃなくても…ボーカロイドでもルカはルカに変わりないから』
そう、彼は私自身という存在を愛してくれていたから。一個人として見てくれたから。

「だから、大丈夫。悪い夢でもなんでも、苦しめるような奴がいたらルカのことは僕が守るから」
私の目を見ながらかけられたその言葉は何よりも力強くて。
そして、また私の中で何かがこみ上げてきて、耐え切れずに目から雫がこぼれ落ちる。
マスターはその言葉通りにするかのように私を優しく抱きしめてくれた。

…その時、マスターの頬の辺りに何か伝うものが見えた。

「マスター…貴方も、泣いていたのですね…」

マスターは何も言わなかった。私を包む力が更に強くなる。
私はそれに身を委ねる。その温かさをずっと感じていたかった。
309罪業と愛と誓約5  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:29:49.90 ID:94c8MnKe
温もりに包まれた私の心が、マスターを求め始めている。
だがそれはもっと深い淵へ私達を誘うかもしれない。
もしそうなってしまったら、私もマスターも…。

けれど、そんな不安はすぐに打ち砕かれた。

「ルカ」
まるで私の心中を察したようにマスターが呼びかける。
「周りから見て変でも、君との関係が間違ってるなんて思いやしない。僕はルカといるの楽しいし、好きだよ。ルカはどう…?」
「私も…マスターといる時間が大好きです…」
「それなら、よかった」
単純な一言だけど、それが私の心身共に温めてくれてるような気がした。

「お互い幸せだと感じているなら…きっと間違いなんてない。あんな夢なんて見なくていい」
「マスター…」
「その…もし僕でよかったら…怖い夢、忘れさせてほしい…ダメかな」

それは、望んでいたこと。貴方に塗り替えて欲しいということ。

「私はもう…マスターの温かさや優しさ…それが無くては成り立たないんです。
 …だから、助けてください…私を、暗くて怖い夢から連れだして…」
「うん、わかった。…シャワー浴びてくるから、ベッドで待ってて」
310罪業と愛と誓約6  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:31:37.88 ID:94c8MnKe
マスターが身体を洗う間、私は下着だけになってベッドに横たわっていた。
初めて繋がった夜の記憶が蘇る…私に触れてくれて嬉しかった。
はじめは少し怖かったけど、思ったよりも心地はよかった。
今までにない痛みも味わったけれど、マスターは最後まで優しくしてくれたから、耐えられた。

「ルカ」
間もなく、シャワーを出たマスターが寝室に入ってきた。
そして、横になっている私を仰向けにした…かと思うと、
「マスター…ぁ、ふぁ、ん、んんん…っ」
それは私の不意をついていたけれど、優しいキス…それだけで蕩けそうになる。

「…っ、ふはぁっ、…はぁ…はぁ…っ」
ようやく唇を離れた…と思ったら、首筋をつたっていく。
「あ…っ、んぁ…はあぁぁ…っ」
彼の唇は、私の首筋から鎖骨へたどりつき、ゆっくり這いまわる。
私の身体に、ぽつぽつと温もりが灯されてく。

「あっ」
マスターの手が私の胸に触れた。軽く弄られ、首周りと胸から同時に波が押し寄せてくる。

「コレ…取っちゃおうか」
黒いブラに手がかけられるとフロントのホックを外され、胸が曝される。

「はあぁっ!あぁ…ふぁ…あぁっ…」
豊かに膨らんだ胸を鷲掴みにされ、指が食い込んでくる。
311罪業と愛と誓約7  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:32:16.57 ID:94c8MnKe
「あっ…あぁ、やぁ…ん、マスタ…っ」
「ルカのおっぱい、白くて大きくて柔らかくて、すごくいい…たまらないよ…」
「恥ずかし…です…んんっ」
マスターは大きな胸が好きだというのは少し前、
部屋の掃除をしていて、そういう女の子の絵がたくさん載っている本を見つけてしまって…そのとき確信した。
思えば初めての時も夢中で触っていたし…。

でも触られて嫌な感じは全然しなくて、むしろそれは望んですらいたこと。
それはきっと、彼が私自身を見てくれているのがわかっているから。
優しさが掌を通して伝わってくる。私の身体に流れ込んでじわりと熱くさせる。

先の方が疼いてくる…それまでおとなしかったのにすっかり屹立している。
まるで刺激を欲し、触ってほしいと言わんばかりに。
それにマスターも気づいたようで…

「立ってきたね…」
「あ…っ、そこは…きゃんっ!」
そそり立つ先端に触れられると、まるで感電したかのようで。

「あ、あぁ…ふぁあぁ…!ゃあぁ…んっ!」
指で転がされ、摘まれ、引っ張られては切ないものが沸き上がり、身体がビクンと震える。

「んっ…あっ!あうぅ…ひぁ…やぁぁ…」
(あぁ…切ない…でも…これ、いい…っ)
もう両の胸を揉まれ、乳首を弄られることに何の抵抗もなく、すっかり身を委ねていた。
312罪業と愛と誓約8  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:33:02.83 ID:94c8MnKe
帯びた熱はもはやおさまりそうにない。いやらしく形を変える乳房に自身も興奮してしまう。

「このきれいなおっぱいも、可愛い乳首も独り占めできるなんて…夢みたいだ」
そう言うと、マスターは私の胸を口に咥えた。
「ふあぁっ」
そして舌が這いまわり、乳首を捉えた。

「ひあぁっ!あ、あぁ、んあぁ…っ!」
乳房に唇が擦れ、乳首を舌で転がされ、甘美な刺激が私を貫いた。
胸がじんじんとする…声が抑えられない。

「やっ、あ、はあぁ…!ま、マスタぁ…っ、ひぅ、あぁ…!」
私の胸に吸い付いてくるマスターは、まるで赤ちゃんみたいで…愛おしくて。
彼の頭に手を回し、包み込むように胸に押し付ける。

「ひぁぁ…っ!はぁ、ひゃんっ、あぁっ!」
乳首に歯が立てられると一気に快感が押し寄せてくる。
私の中に溜まり続けたそれは、もう溢れ出てしまいそうで。

「あぅ、ま、マスター…私、私…っ!もう…っ!」

そして、何かが一気に押し寄せてきて――、

「…っ!んん…っ、ふあぁぁぁぁ―――…っ!!」

身体を駆け巡った。それと共に私は達した…。
313罪業と愛と誓約9  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:34:01.42 ID:94c8MnKe
「はぁ…はぁ…っ」
快感で頭がぼーっとしている。
「可愛かったよ、ルカが胸で感じちゃってるところ」
「マスターったら…」
「そういえば初めての時も胸でイッたんだっけ、弱点なんだ」
あの時の記憶が蘇り、思わず顔が熱くなってしまう。
「さっき乳首に触った時の声も、可愛かった…な」
「も、もう!それ以上言わないでください、恥ずかしいですから…」
「ご、ごめん。でも嫌そうじゃなくてよかった。僕まだ慣れてなくて…ぎこちなかったと思うから」
大きな手が顔に添えられる…温もりが頬に感じられる。

「嫌じゃありません、だってマスターの手は優しいから…」
「…ありがとう、そういう風に言ってくれて」
心から思うこと。好きな人が体を触っていることになんだか安心感を得られるから。

私はマスターの手をとると…
「その手で…こっちも…お願い…します」
勇気を振り絞り、下半身の下着にあてがった。
思ってもいないことだったのか、マスターは呆気にとられた様子だった。
「こんな事言う私…エッチかもしれませんけど、もっと触れて欲しいんです…」
私が言うとマスターは
「…ま、まあ、そんなルカもいいんじゃないかな」
と少し照れた様子で目を逸らして言った。私はそれを見て思わずくすりときた。

「じゃあ、下着、脱がすから…」
手をかけると、秘部を覆っていたショーツをゆっくりと身から引き離される。
全てをさらけ出した私の茂みをかきわけるようにマスターの指が動く。
314罪業と愛と誓約10  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:34:39.71 ID:94c8MnKe
「はぁっ、あ、あぅ…ん、んんっ…」
じんわりとした感覚が広がっていき、私を引き込む。

そして割れ目にたどり着いた指が、中へゆっくりと侵入していく。
深くまで入りきると指が前後に動いて内壁に擦れては、熱く火花を散らす。
「あ…あぁ…っ、やあぁ、はぁっ…ふぁぁ…」

やがて、そこが水気を帯びてくるのを感じた。マスターの指がクチュ…ヌチャ…と音をたてさせる。

その音を聞きながら…私の中でマスターに灯された炎が激しく燃えているのを感じた。

もう、間違いだとか悪い夢だとかどうでもよかった。
身体で感じたくて、愛して欲しくて…そしてなにより

"私は、マスターが好き。"

その気持ちに正直になりたくて。

「マスター…貴方の熱が欲しいです。だから、来てください…」
脚を広げ、いつでも受け入れられる意思を示す。

「…うん。僕のもこんなになってて、もう我慢出来ないよ」
マスターがそそり立つ男を曝け出す…まだ見慣れていない私は少し身が強張ったけど

「こうしていれば、少しは安心できるかな…って思って」
彼が左手で私の右手をとり、指と指を絡ませる…すると緊張の糸がほぐれるのを感じた。
貴方の体温が優しくて心強い。
315罪業と愛と誓約11  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:35:17.05 ID:94c8MnKe
「ルカ、入れるよ、力抜いて…」
私のクレバスにマスターの男があてがわれ、少しずつ潜り込むように入ってくる。
鈍い痛みを感じるけれど、マスターと繋ぐ手を握り、耐える。
そして、全てを呑み込んだ。

「うん、入った…しばらくこのままでいる?その…まだ痛いかもしれないし」
「大丈夫です…動いて、ください」
「じゃあ、優しくするから。痛かったらごめんね」

彼が私の腰に右手を添えて、ゆっくりと動く。
私の中にいる彼の分身が帯びている熱とあいまって、その摩擦が私の身体を熱くしていく。

「くっ…あ、あぅ…んんっ…」
「ルカ、辛くない…?あんまり無茶は…」
「だ、大丈夫…です、続けて…ください…っ」

彼と1つになれるのなら、痛みを伴うのもわけないことだった。
繋がり、身体の中から体温を感じられる喜びの方が大きかったから。

やがて、私の身体は更なる刺激を求めて火照ってくる…その先を知りたくて。

「マスター…その、来てください…もっと、奥まで…っ」
すると…
「それじゃあ…っと、こうすると、いいかな…?」
「えっ?あ、きゃ…っ」
右手を私の背中に回したかと思うと、そのまま抱き起こされる。

互いに座ったような姿勢で向き合った状態。
彼の顔がすぐそこにあって、私の鼓動が加速していく。
316罪業と愛と誓約12  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:35:51.42 ID:94c8MnKe
「やっ、マスター…こんな近く…は、恥ずかしいです」
「いいよ、我慢しなくて」
「で、でも…」
「もっと、乱れてる所見たい…」
マスターがそう言うや否や、下から私を突き上げてきた。

「くあぁっ!あ、あうっ、んんんっ!」
彼が私の中で激しく擦れ、奥を突いてくる。
その刺激は今までと比べ物にならず、意識が飛びそうになる。

無意識のうちにマスターに手を回ししがみつき、気を失いそうになりながらも耐える。
(頑張って、私…マスターのために、最後まで…)
そう思った時、だった…。

「ふぁ、あん…っ、はぁっ、ひぁ…んっ…!」
(え…?これは…)

喘ぐ声が艶を帯びていることに気づく。
痛かったはずなのに…それはなんだか温かいものに包まれるような心地良いものへ変わってきていた。
それは胸や秘部をまさぐられていた時に感じていたものと同じ、あるいはそれ以上に。

(あぁ…いい…気持ちいいの…)

それは…想う人と結ばれ、愛されることの"悦び"を知った瞬間。
痛みや衝撃に耐えることがその人を愛する証だと思っていた…でもそれは…違っていた。

まるで芯から温まるような快楽が私の身体を支配していく…。
317罪業と愛と誓約13  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:36:34.90 ID:94c8MnKe
「あ、んぁ…あっ…はぁっ!あぁんっ!」
マスターの男が、まるで脳天まで突き抜けるかのように突いてくる。
そのたびに激しい快感が身体を駆け上がる。

それを欲して私はいつのまにか自分で上下に動いていた。
(あ、あぁ…もっと、欲しい…マスターの、気持ちいい…)

そして…マスターは私を腕に抱いたまま、胸に舌を這わせ、乳首に吸い付いた。

「あぁっ!はぁん!きゃん…っ!んあぁっ…!」
大きな2つの快感に私の思考は壊れつつあった。
何かが爆ぜ、頭の中が白くなり、ただひたすらに快感を欲し腰を動かす。

「ふぁ、あぁ…!マスター…っ、ダメ…ぇ、お、おっぱいダメです…っ!私…っ、気持ちよすぎて…っ!」
「…っ、ルカ…僕も…もう…っ」

貴方が私を掻き回し、私が貴方を締め付け、お互いをその時へと向かわせていく。

「ルカ…!いくよ、一緒に…っ!」
「あっ、ひゃんっ、はぁ、マスタぁ…!好き、です…大好き、です…っ!」
「僕も…僕もだよ、ルカ…!」

お互いに頂を求め、一段と激しく動いた…そして

「く…っ!ルカ…!」
「マスタ、マスター…っ!あ…っ、はぁ、あぁぁぁぁぁ――――…っ!!」

マスターの熱いものが私に注がれ…
私の頭の中で強烈な閃光が瞬き、その身は大きく反り、ビクンビクンと震えた。

これまでにはなかった、激しい絶頂感。
「あ…はぁ…っ…はぁ…っ…マスター………」
温もりに抱かれながら余韻に浸った。彼の全てを受け止めた満足感に包まれて…。
318罪業と愛と誓約14  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:37:36.30 ID:94c8MnKe
「(うぅ…いくらルカが可愛くて気をよくしたからって…ちょっとやりすぎたかな…)」
「マスター」
「っ!、な、何?」
「私、決めたんです。もう逃げないって。
 私自身と、私を好きだって言ってくれるマスターのことを信じて頑張ろう って思いました。
 …これからは、一緒に前を向いて歩いて行きたいんです」
「うん、僕も改めて約束するよ、ずっと傍で君のこと守る って」
「はい、マスター…あ、あと…お願いが」
「ん、何?言ってみて」
「これから…週末の夜にはいつも…貴方を求めてもいいですか?
 好きな人を…マスターを感じて、とても暖かくて気持ちよかった…初めての時よりもずっと…」
「…いいよ。僕もルカのこといつでも欲しがってるから」

私達は見つめ合い、キスを交わした。

そして、色々なものを込めて心で言葉を紡ぐ。

 …もし、貴方がいなければ、私は深い闇に消えていました。
 そこへ手を差し伸べてくれた貴方は、私にとっての光。

 心を知る前の私に戻ることができないのなら、2人で前を見て進んでいきたい。

 これから先、待ち受けている困難は大きいかもしれません。
 でも…貴方となら、全て乗り越えられる、そう信じています…。

 "ずっと貴方の傍に私がいること" "ずっと私の傍に貴方がいること"
 に間違いなどないと言ってくれて、私に思わせてくれた貴方へ…

 ありがとう。

 誰よりも大切な、私だけのマスターへ。

Fin
319後書  ◆.7epshKtLc :2012/09/13(木) 00:41:37.76 ID:94c8MnKe
以上になります、この2人には
今回書いたような種の違いなどといったことに苦悩しながらも、
それでも2人で手を繋いで歩み、やがて仲間達(ミクとか主に他ボカロ)に支えられ、
いろいろな出来事を乗り越えて、そして添い遂げる…そんなイメージが確立していたりします。

で、この夜に投下しようと思っていたらマスルカを所望する人のレスが…
これが期待に添えるものかどうかはわかりませんが。

次は初めての出会いの話か…あるいは少しドタバタしたイベントを用意してあげるか。

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。それでは。
320名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 02:43:53.91 ID:b+JodBKF
 乙!乙!乙!
    乙!
   乙!
  乙!
 乙!    乙!
 乙!乙!乙!乙!

心を持ったボカロは最早ただの家電製品にそぐわず、生物と言っても過言ではない
案外この世界でボカロと恋愛している人間は多いかも知れない
生身の人間と変わりない肉体を持っているならその内どこぞの変態が人工子宮作って子供作れるようになるんじゃないかな
ともかく寝る前にいいもん見せてもらった、乙
321名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 18:35:42.27 ID:EWlHw+Se
純愛は良い、心が洗われるような気分になる

まさかマスルカが見たいと言ったら来るとは思わななんだ、びっくりだよ
322名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 19:45:04.39 ID:nAa9IKec
てす
323名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 19:48:09.92 ID:nAa9IKec
純愛マスルカのあとに出すのもアレですが、初投稿ぽルカです。
たぶん5レスくらい。
・がくぽが殿口調全開
・ルカの口調がツン全開
らぶらぶだけど殺伐としてる感じですがよろしくお願いします
324ぽルカ1:2012/09/15(土) 19:49:01.22 ID:nAa9IKec
「あら、いやん、やめてぇ」
そんな言葉だったら可愛いだろう。しかし、彼女は。
「嫌嫌嫌!!助けて!!誰か、誰かー!」
と本気で叫ぶのだ。傍から見れば強姦としか思えない声を上げて、しかも本気で逃げようとする。
それをそのまま逃がしてしまうと、お互いに物凄い後悔と罪悪感が生まれる。だから。
「いい加減に諦めよ」
全力で殴りかかってくる拳を押さえつけてでも、組み敷かなければならない。
本当はもっと優しく愛したいのに。そう思うがくぽと。
本当は素直に身をゆだねたいのに。そう思うルカ。
互いの心が痛いほど通じているため、二人の夜は刃傷沙汰になってしまう。
「あうっ………!」
びくんとルカがのけぞって、白い喉が晒される。その喉にはがくぽの付けた荒い跡がいくつも残っている。
がくぽの手でもってしても収まりきらない大きな胸を下から持ち上げるようにすくい、手のひらを汗ばんだ肌に重ねる。
「嫌、離して!変態っ、気持ち悪いっ」
ぴったりと手のひらに吸い付く胸は、まるで付きたての餅のように柔らかく形を変える。
柔らかな双丘の頂上に、髪の毛と同じ桜色の蕾。
「いやあああっ!やだ、やめて!」
「何が変態か。では変態に撫でられて悦んでおるそなたは痴女か」
「やだあああっ!やだ、やだっ!」
蕩けるような柔らかい胸の先端は、弾ける直前の果実のように固く尖っていた。爪の先でちょっと撫でるだけで乳首がわなわなと震える。
「痴女だなんて、酷い、酷い………!大嫌い!どいて、もう離して!………あっ、あ」
親指の腹で軽く撫でる。ルカの背中がびくんと反り返った。それと同時にがくぽの腰に膝蹴りが入る。がくぽは思わず呻いた。
「………。この程度で逃げられると思うな」
「そ、そんなつもりじゃ、ああっ!いやあっ!」
乳首のてっぺんにある僅かなくぼみに爪を立てる。ルカの体が大きくうねった。腰がガクガクと震え始める。
「離してよ!この変態!ばか!こんな、こんなことして楽しいだなんて、最低!!」
振り上げる拳を避けながら叫ぶルカの顎を掴まえる。無理矢理に舌をねじ込むと、一瞬体が止まった。
その隙に片手をルカの腰に忍ばせる。びくん、と揺れてルカが唇を離そうと顔を大きく振った。
「んんっ、ん―――!」
じたばたと動く体をまさぐりながら、がくぽの指先が股間へ伸びる。ルカの拒絶がいっそう激しくなった。
ひだを確認して指で挟み込む。中指を折り曲げて、閉じた隙間のなかに強引に指の先端をねじ入れる。
「ああっ、あ、あ………」
もぎ取るように唇を離してルカが目を固く閉じた。幾重にも涙の跡が顔に残り、真っ赤な顔はぐしゃぐしゃだった。
それでも美しいと思う。その頬に舌を這わせる。
「お願いだから、もう、やめて………」
がくぽの腕にルカの爪先が食い込む。がくぽも満身創痍だった。
逃げる腰を押さえつけてゆっくりと指を侵入させていく。ひだの奥はかすかに濡れていて、がくぽはそれを広げるようにひだの内側へ擦りつける。
「痛っ、痛い!やだ、気持ち悪い!こんな、こんな真似をしてっ………!」
涙をたたえた目で睨みつけるさまは、まるっきり強姦される女の目だった。
「嫌い、大嫌い!あなたなんて、死ねばいいんだわ!」
ルカが叫ぶたびに、指先がきゅうっと締め付けられる。締め付けて、奥へ誘い込み、深い場所までいざなう。
325ぽルカ2:2012/09/15(土) 19:49:41.26 ID:nAa9IKec
「いい音がしてきたな、ルカ」
「ひぐっ」
丹念な愛撫でルカの腰から力が抜ける。指先がぬめり始め、動きを容易にさせた。
「覚えておるぞ。ルカは濡れ始めると背中が一面の桜色になるからな」
「いやあっ!変態!死ね!」
つつ、と背中に手を伸ばす。白い肌は桜色に染まり、胸の間に汗が浮かぶ。
腰の骨から背中へ、脇へと撫で上げるとルカは分かりやすく全身を跳ね上がらせた。
「はううっ………だ、め………」
「胸も良いが、そなたは背中が好きなのじゃろう?暴れなければ舐めあげて悦ばせてやると言うのに」
「あ、あ………そんな、そんな………」
びくびくと足の先まで痙攣している。背中を指先が行ったり来たりしているだけでルカの体が悦んだ。
「うんっ!」
ぽん、と水音を立てて指が抜かれる。名残惜しそうにルカの内壁がそれを追って小さな水を吹き出した。
「たすけて………」
掠れた声で体を動かそうとするより早く、がくぽがルカの体をうつぶせに押さえつける。
一面の桜色に染まった背中。髪の間からかすかに見えるうなじまで色づいて、腰は蕩けて動けない。
「ああああっ!」
後ろから肩に口付けて歯を立てる。そのまま肩甲骨へ、背筋へと舌を落とす。ルカの蕩けた腰からとめどなく泉が溢れた。
両手で体を抱え込み、手で乳首をいじめながら片方の手は脇腹をしつこいくらいに撫でる。
「あ、あ、だめ、ひうっ………」
ルカの弱点を責め尽くして、自身をあてがう。
閉ざされていた秘所はぱっくりと口を開け、先端をにちゃりとくっつけただけで誘いこむような動きをみせた。
「欲しておるのが丸見えじゃぞ、ルカ」
「いやっ!もういや!おかしくなる!!」
がくぽは大きく細く息をついて、ゆっくりと己を沈め始める。ルカの口から短く早い呼吸が漏れる。
「腰を使わずとも、勝手にそなたが案内してくれておる。さすがのルカも根負けしたか」
「うぐう………う、く」
ひと思いに突き立てたい気持ちをどうにか抑え、じっくりとひだを味わって侵入する。
がくぽ自身を包み込み、マッサージして奥へ優しくいざなう。腰が抜けるほどの快楽ががくぽを襲う。
「はあ、はっ………いや、あ………」
熱っぽい声が漏れるたびに全体がきゅうっと締め付ける。締め上げ、揉み込み、濡れ切った水がまとわりついて滴る。
「くう………生娘だった体が、だいぶ馴染んだな………」
「あ、ああっ、ん―――!く、苦しい、あ」
八分目まで挿入して、がくぽがルカの腰を持ち上げた。
「さて………またルカの弱点を探そうか」
「はあっ!?あ、何を、やだっ!」
我に返ったように声がひっくり返った。
ごり、と自身をルカのなかで蠢かせる。
「痛いっ!や、やめ」
「ここではないか………では今度はこちらだ」
「あうっ、や、だめ、このっ………!」
ルカのなかで暴力的な肉が探り始める。壁に押し付けられ、全体を歪められ、最奥を突き始める。
「やだぁっ!!変態、離して、もうやめて!!」
叫んで暴れているルカにお構いなしに内部を探索し、やがて
「!」
びくんっ、とルカの体が跳ねた。
乳首が一気に固まって立ち上がり、一瞬気を失ったかのような目。全身の筋肉が硬直して、ルカの体から抵抗の色が消えた。
「ここだな」
がくぽが低い声で囁いた。
「な、何………」
言い終わるより先に、ルカの目の前が真っ白になる。
自然と腰が浮き上がって、体の抑えが効かなくなる。
「え………あ………」
不安そうな声のあと。
「ああああっ!!だめだめえええっ!」
全身から火花を散らすように叫んだ。
326ぽルカ3:2012/09/15(土) 19:50:40.22 ID:nAa9IKec
「だめ、いや、何、何これっ………!!あ、あああっ!!」
ただ抜き差しされるだけでも壊れるくらいの快楽があったのに。
自分では分かりようのない自分の弱点。生まれて初めての経験にルカの頭が情報を処理できない。
「が、がくぽさっ………!あ、いやああっ!何、どうして、何これっ!!」
最奥への道の手前。わずかに他と違うひだの形。そこを執拗に責められる。
浅く、時に形が歪むほど強く。ぐりっ、と硬くえぐられては擦り上げる。
「はああああっあん、あ、あああっ!」
快楽を求めて腰は浮き上がり、抜き差しのたびにごぷりと音を立てて水が流れる。
今までよりも強く締め上げて吸い込むひだに、がくぽの顔も歪んだ。
「ふ、う………手加減を、せぬか」
腰から頭まで駆け上がる快感。がくぽはルカの体をいっそう強く抱くと、腰を使い始めた。
「あ、あんっ!あ、あ………だめ、だめぇ………」
大きな胸が揺れ、口がぱくぱくと動く。白く長い手足がシーツの上を舞う。
「がくぽさんっ………わ、私、ずっと………ずっとイってるっ………!恥ずかしいっ、もう、やだっ!」
先程からがくぽを激しく誘うのはそのせいか。律動のなかでルカの声を聞く。
「ルカ………!まだ、先が………あるぞ!」
細い腰ごと打ち付けるように突き立てる。ルカの声はもう何を言っているのか分からない。
「あ、ああああっ、だめ、これ以上は、だめ、がくっ、がくぽさ………!や、あ………ひうううっ!」
ぎゅうっと今までよりも強くがくぽを締め上げ、一瞬ののち。どくり、と締め上げが解放されてとめどない泉に流される。
「―――!!―――」
ぷっつりと糸が切れたようなルカの体に、がくぽもまた己を注いだ。



「………………」
がくぽの腕に無数についた引っかき傷。ルカはそれを指でなぞってうつむいた。
「………すみません」
「お互い様じゃ」
ルカの体にもがくぽのつけた跡がある。
最初は周囲も驚いたが、今では「そういうものか」と諦観されている。
刃傷沙汰でも、それでも自分たちの形はそういう形だ。
「………しかし、あれは応える」
がくぽがため息をついて遠い目をした。
「な、何ですか」
「言葉の綾であることは百も承知じゃが………」
眉を下げてちょっと情けない顔になった。
「寝所で「死ね」は辛い」
「………!!す、すみません」
ルカの顔が真っ赤に色づいて、泣きそうな顔になる。
「いや、まあ、拙者が慣れれば良いのじゃ」
その顔を見てがくぽが慌てて言葉を繋いだ。
上目遣いで口を尖らせているルカの顔を両手ではさんで笑う。
「………。そうです。あなたも慣れればいいのです」
つんと可愛い口がすねた声を出す。
「私に言いましたよね?慣れれば良くなると。だったら慣れてください」
「むう。反論できぬ」
両手のなかにある可愛い顔を見てこぼす。知らないうちに自分も同じ顔になっていたらしい。ルカが笑った。
「すねないでください」
「口付けを所望する」
「死んでくださいませんか?」
「慣れぬ!その言葉は慣れぬぞ」
駄々をこねてしょんぼりするがくぽの口に、ルカの柔らかい唇が触れた。
327名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 19:54:58.85 ID:nAa9IKec
すいません3レスで終わりました。こんな感じの。

ルカさんが好きです。甘くて可愛いルカさんが好きです。でも書けなかったので
マスルカで満足しちゃって自分では甘いの書くの投げましたwww

ありがとうございました
328名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 00:13:18.71 ID:9TKUkFZz
最中は心配になったけど事後でくっそ萌えたwwww
2周目は安心して読めたぜ、GJ!!
329名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 08:40:58.93 ID:sFI6HZ4T
やっぱりマスター×ボカロはいいもんだな
マスグミでほっこりするようなの書いてみようかな
330名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 17:49:16.37 ID:ImBkrILn
どこまでも口と態度がツンなんだなwwwルカさんwww
体は正直ネタと思って二周目読んだわ。乙!
331名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 18:57:39.54 ID:7hwgiXiK
>>329
書け、書くんだ、需要なら此処にあるぜよ

マスター×ボカロ書いてるとボカロと恋愛関係にある人間が居ると同時に
その中にボカロとの結婚を認められてないせいで心中するカップルが出そうなんて思ったりする時が有る
332名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 19:00:27.96 ID:qYzREmop
どうせ・・・どうせIAは需要ないんだろ・・・わかってるさ・・・
333名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 19:55:27.33 ID:aBLq0DI2
いいから書くのだ!
334名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 22:50:57.37 ID:DSF9yytH
ぽルカかわいらしいのお
ツンルカは良いものだ
335名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 01:11:47.21 ID:UU99Si+X
>>332
「自分が読みたいから」で書き出す需要なんざ十二分だ
336名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 09:14:26.24 ID:qhyeZO2t
>>331
事実婚を阻止する法律なんぞ存在しない
独身だけどボカロを妻or夫としているマスターも数多く存在していそうだわ
337名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 13:37:41.44 ID:nL+WRSRD
ぽルカ素晴らしい…!
GJです!

殿口調のがくぽも良いものだなぁ…
338名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 19:41:08.49 ID:Pu+uzjb8
>>336
そうか、婚姻届を出すのだけが結婚じゃないのか
なるほどな
339名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 20:39:41.02 ID:5PYoo9K1
婚姻届を出さないのは愛人と呼ばれるのがほとんどであろうけどw
340名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 23:17:19.63 ID:qG9Q74u4
>>339
正式な妻がいなければ「内縁の妻」だから
341名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 23:17:43.14 ID:7qRei5Ge
チャラがくぽも好きだが殿がくぽもやはり良いなあ
342名無しさん@ピンキー:2012/09/27(木) 01:04:43.19 ID:SB34KpBg
念のため保守
343名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 00:55:13.11 ID:JHtxa/v3
保守全裸待機

おっぱいの大きい子の話が読みたい
344貴方を知った夜 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/01(月) 09:25:21.67 ID:6x9hnGvZ
はい、おっぱい大きい子の話ですね?
おはようございます、鬼t(ryです。
[貴方を知った夜]後半投下。
それではお手柔らかに。



「んぅ…カイトぉ、いっぱいしてぇ…」
「解ってる。俺も限界…」
貪る様な口づけを交わし、カイトは一度あたしから離れて下着ごとズボンを脱ぐと、凶々しい肉杭がすでに天井を指していた。
(よく見ると凄い…ギンギンになってる…)
[あの夜]の怖さはなかった。むしろ早く欲しい。カイトのを見てると身体全体が疼いていく。
あたしは本能が命ずるまま自ら足を開き、淫水まみれの秘口を指で広げる。
「挿れて…カイト。」
「こんなに濡れて、そんなに寂しかったか…ごめん、気が付かなくて。」
カイトはあたしに軽くキスをすると、痛い程疼く秘口にギンギンな肉杭を一気に差し込む。その途端、あたしの身体は歓喜に震えた。
「ううぁっ、ひあっ…はあぁあんっ!」
あの時の様にビクビクと跳ねるあたしの身体をカイトが抱き締めた。膣内がキューっとなってカイトの硬い肉杭を感じていく。

あたし、こんなにもカイトが欲しかったんだ…
「はぁ…あたし、イッちゃっ…たぁ…」
「まさか挿れた瞬間にイクなんてな。こんなに吸い付きやがって…」
自分でも思わなかった。まさかカイトの肉杭が挿った瞬間にイクなんて。あたしの中にあった寂しさが、カイトによって安堵感
へと変えられていく。
345貴方を知った夜:2012/10/01(月) 09:31:35.94 ID:y4HhapW9
「カイトの…いっぱい感じるぅ…もっとぉ、あぁっ」
「俺もだよメイコ。もっと感じさせてやるからな。」
カイトが優しく、ゆっくりと、でも確実にあたしのイッたばかりの膣内を突くように腰を動かすと、再びあたしの身体に快楽が走った。
「あんぅ、カイトぉ気持ちイイよぉっ、はぅっ…もっと、もっとぉ…」
何故だろう、[あの夜]の時よりも凄く感じる…歌を貪る様にもっとカイトが欲しい、あぁっ…あたし、どうにかなっちゃう、なっちゃうよぉ…
「いいんだな?どうなっても知らないぞ。」
そう言ってカイトはあたしを四つん這いにさせて、腰を掴んで最奥を激しく突く。 凄い、凄い気持ちイイ…カイトもあたしも性に餓えたケダモノだった。
「ひっ!ひいぃっ!あっうあぁんっ!おっ、奥気持ちイイッ!コンコンしてぇっ!あああっ!」
「ああ、突き上げてやるよ。」
カイトは意地悪そうに言いながら、あたしの最奥を更に突き続ける。あぁ、またあの感覚が…あたしは枕にしがみついた。
「はひぃ、うあぁっ、イッイク、イクイッちゃっ…うああぁんっ!!」
「おおっ…くっ…ああっ!」
カイトも同時にイッた。あたしの中で激しく脈を打ちながら、熱い欲望を迸らせた。
「あぁん、カイトの…凄いいっぱい…」
快楽で痙攣する身体が、カイトの欲望によって少しの疲労感と大量の充実感が駆け巡る。
一息ついて、カイトがあたしから離れると、秘口から欲望が零れていくのを感じた。やだ、離れないで。もっと、もっとカイトが欲しいの。
「カイト…もっとおちんぽ頂戴…」
あたしは肩で息をきっていると、カイトは優しい笑顔を浮かべて、あたしに肉杭を見せつけた。あたし達の白い愛液にまみれたギンギンおちんぽ。凄いいやらしい…
「一ヶ月もお預けだったんだ、まだまだやるからな。その前にこれ、舐めてくれよ。」
あたしは頷き、カイトのおちんぽをそっと手にとった。血管が浮き出て、杭みたいになってて凄いグロテスク…これであたしの
膣内を掻き回して気持ちよくしちゃうんだ。
346貴方を知った夜:2012/10/01(月) 09:33:51.04 ID:y4HhapW9
「凄い、もうこんなに硬くなってる…」
まず先端を猫の様にチロチロと舐めてみる…不思議な味。何度か舐めて、思いきって杭の部分まで口の中へ呑み込んだ。
「くっ…」
「んっ…んう、く…んふぅ…」
舐める度にカイトのおちんぽがビクビクして可愛い。今度は出来る限り奥までくわえてスライドさせてみる。
「う…メイコ、あぁ…」
吐息混じりのカイトの喘ぎ声があたしの聴覚を擽る。駄目ぇ、カイトの喘ぎ声で身体が熱くなっちゃう…再び秘口がカイト欲しさに
痛いくらい疼いて堪らない。
「カイトぉ、あたし、我慢出来ない…欲しいよぉ…」
「大丈夫だよ、俺の上に座って。」
カイトはあたしの頭を優しく撫でると、そのまま腰に抱き寄せて二人の愛液が溢れている秘口に先端を捩じ込んだ。
「カイト早くぅ、あたしもうっ!」
「いやしんぼうだな、ほら。」
カイトの声と同時に腰が突き上げられ、秘口から[グジュリ]と卑猥な音をたてて膣内の愛液を押し出しながら、カイトのおちんぽが挿っていく。
「あひぃぃっ…いっ、イイのぉ…」
「さっき出したヤツが押し出されて溢れているんだよ。こんなにグチョグチョにして…興奮する…」
カイトはあたしの腰を掴み、逃げられないように腰を押さえ付けると、あたしの奥底を何度も突き上げた。
「ひやぁっ、気持ちイイのぉっ!腰、腰動いちゃうぅっ!」
するとカイトはあたしを抱き締め、熱い吐息混じりで耳元に囁く。
「それじゃあ…俺の上で腰を動かしちゃうメイコを見せて。」
もう羞恥心はなかった。手を離して横になったカイトの上で、あたしは本能の赴くままに腰を上下に動かした。
「はぁんっ、カイトのおちんぽ…奥にぶつかるのぉ…くぅんっ、ああっ!気持ちイイっ!あひぃんっ!」
動かす度に結合部からグチュグチュと淫らな音が奏でられてゆく。腰が…止まらない。
「そんなに気持ちイイか、嬉しいよ…」
347貴方を知った夜:2012/10/01(月) 09:36:28.47 ID:y4HhapW9
その時、カイトの声に張りがないのを聴覚が感じた。カイトの様子がおかしい。あたしは一度腰を動かすのを止めて、カイトの瞳を覗き込む。
カイトの瞳は寂しそうだった。
「?どうしたんだいメイコ?」
カイトの大きな手があたしの頬を撫でる。あたしはその手を両手で支える様に受け止めた。
何か、怖かった。でも、カイトを知りたかった。
「カイト…どうしてそんな目をしてるの?あたし、変だった?」
するとカイトが首を横に振った。
「違うよ。ただ…俺、ちゃんとメイコの役にたってんだなって。それが嬉しいんだ。失敗作だから。」
「…!」
その時、あたしは初めてカイトの胸のうちを知った。
人間は、残酷だ。勝手に作って、販売して、売れなかったら失敗作扱い。カイトはその哀しい重圧に耐えていたんだ。
あたしは気付かないで…あんな言葉を… ([君を奪った夜]参照) あの時、何故あんな残酷過ぎる言葉を言っちゃったんだろう…悔やんでも
悔やみ切れない。 いつの間にかあたしは泣いていた。
「カイト、ごめんね…気が付かなくて…ごめんね…」
泣きながらカイトに覆い被さる。泣いてるあたしにカイトは慌てる。
「メイコ、どうしたんだ?」
「カイトがいなかったら…あたし、何も知らない歌うだけの人形のままだったんだよ?一緒に歌う楽しさも、自然も感情も恋も
何もかも全てカイトが教えてくれた…だから…」
あたしは無力だ。カイトの[失敗作の汚名]を返上させる力すら、ない。
「だから、だから…もう自分の事を失敗作なんて言わないで…」
自分ばかり満足して、カイトの気持ちを考えた事がなかった。自分の無力さが、愚かさが悔しくて…
あたしは咽び泣いていた。カイトを癒したい。でもどうすれば…そんなあたしをカイトは幼子をあやす様に背中を優しく叩く。
「わかったよ、メイコ。もう失敗作なんて言わない。こんな俺だけど、俺は最後までメイコと一緒に歌う。だから泣かないでくれ。それとー」
カイトはあたしを強く抱き締める。
「メイコが傍にいるだけで、俺は幸せだよ?それで充分さ。」
その優しすぎるテナーに、あたしはまた泣いた。
やっと貴方を知った。嬉しかった。
「カイト、愛してる…こんな、馬鹿なあたしだけど…最後まで、一緒に歌おう…」

2007年7月末、あたし達の世界が変わる一ヶ月前の事だった。



はい。今回は[エロ→シリアス]という流れに挑戦してみましたが、いかがだったでしょうか?
まーた名前変わってるよ、スマホはこうなのか?入れるのやめよう…
最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。
348名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 10:03:44.25 ID:iKbiHWux
イチャイチャしやがって・・・
349名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 15:59:42.98 ID:AHymVj+R
カップリング表記つけてな
350名無しさん@ピンキー:2012/10/01(月) 23:13:29.79 ID:EvMFmVcu
続き物だから分かるけどね
>>347
GJ
351名無しさん@ピンキー:2012/10/02(火) 11:49:38.63 ID:FErkktgw
いいものが読めた。ごちそうさま。
352 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:33:08.17 ID:WsDn4Bgm

>>347 GJです。メイコエロいよ。カイト切ないよ。エロ切ないは大好物です。

どうも下剋上の人です。

突然ですが「売れっ子カイト×落ちぶれメイコ」っつーシチュに個人的に激萌していて。しかも年単位で。
同じシチュで別設定の話を何作も書きなぐっているのですよ。年単位で。
飽きるどころか益々禿げ萌えな己が我ながらキモいです。年単位で。
そんで、この話はそのシチュ萌えの中の一つです。

【 注 意 事 項 】
 ・カイメイでカイ→←メイ
 ・カイトは売れっ子。メイコは落ちぶれてカイトのマネージャー
 ・すれ違いで薄暗い話
 ※以上の内容が苦手な方は閲覧注意!
 9〜10レスほど使用
 校正はしていますが、誤字脱字はご容赦願います。


売れっ子カイトとマネージャーメイコ 1

長引いた音楽番組の収録が終わり、本日の仕事は終了。カイトがテレビ局を出る頃うっすら雲が覆うだけだった夜空は、自宅に着いて窓から見上げる頃になるとその厚みを増して空気が湿る。
今にも雨が降りそうな様相だ。
明日は雨だろうか? 久し振りのオフなのに、もったいないな。
ぼんやり夜の曇天を眺めていると、玄関のドアを開く音を耳が拾った。軽やかな足音が近づく。
「カイト、部屋の鍵かけなかったの? だめじゃない、部屋に入ったら鍵をかけるようにって、いつも言ってるでしょ?」
リビングに入ってきたのはメイコだ。彼女の窘める声に怒りはなく、呆れている色が強い。
「メイコさんが直ぐに来るから、鍵かけなかったんだよ」
「でもちゃんと注意して。私じゃなくてファンの子に入られたら大変よ。鍵、ここに置いておくわね」
メイコは手にしていたキーホルダーをカウンターの上に置いた。
それには部屋の鍵と車の鍵が一緒に下げられている。カイトの車は、所有者本人よりメイコが運転する方が多い。今日の帰りもメイコが運転しカイトを自宅まで送ってきたのだ。
マンションの車庫に入れる間、カイトはいつも先に部屋に向かう。待っていると言ってもさっさと上がれとメイコに促されれば、従わざるえない。
「ね、疲れている所悪いんだけど、休み明けからのスケジュールを確認してもらっていい?」
愛用の手帳を取り出し掲げるメイコに、カイトは素直に頷いた。
「構わないよ。じゃあコーヒーでも淹れるね」
キッチンに立つカイトにメイコは小さく微笑んだ。その笑みに疲労が見て取れ、ああ彼女こそ疲れているなとカイトは思った。
仕事開始の数時間前にここへきてカイトを車で仕事場まで送り、彼が唄っている間も関係者に挨拶に回る。
また違う仕事場にカイトを移動させ、スケジュールを確認し仕事が終われば自宅へ送り届けてから事務所へ戻らなくてはならない。そしてカイトの翌日のスケジュール管理をする。
分刻みのスケジュールをこなすカイトよりも、それを管理し付き添うメイコはずっと忙しい。
メイコは、事務所がカイトにつけた優秀なマネージャだった。
353 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:35:25.36 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 2

カイトが起動した頃、メイコは最前線で唄うボーカロイドだった。
歌唱力も高く人気もあって、幾人ものプロデューサーが彼女を使いまたメイコも彼らに応えて様々な歌を唄い上げていた。
当時、日本語ボーカロイドで実績を上げていたのは『MEIKO』のみ。人間が受けない仕事は、ボーカロイドの『MEIKO』に集中するのは当たり前だった。
後発のボカロであるカイトは発売当時は需要がなく、歌の仕事より事務所で雑用をしている方が多かった。事務所のテレビで、ネットで同じ事務所のメイコの活躍を目にし歌を耳にする度、妬むよりも純粋に憧れた。
同じボーカロイドである自分との境遇の差を感じ凹みもしたが、カイトは目標があれば発奮する性質だった。
自分もあんな風になりたい。輝くステージの中心で、色々な歌を唄ってみたかった。そしていつか、先輩のメイコと声を合わせる事が出来たら、その時はきっと幸せな気分になるだろう。
そう誓ってカイトは地道に活動を続けた。どんな仕事も断らず、努力は惜しまない。挫けそうになれば、メイコの唄を聴いて自分を奮い立たせ翌日の仕事に励んだ。
小さな仕事を積み重ねるうち、カイトにもようやくチャンスが回ってきた。そのチャンスを逃さず成功させると、カイトに多くの仕事が舞い込んでくるようになり、気がつけば事務所の稼ぎ頭の一端を担うようになっていた。
全てが順調にいくように見えたが、しかし今度はメイコの姿がメディアから減りつつあった。週に何度も見かけた歌番組での出番は減り、ランキングにもメイコの歌声は載らない。
理由はカイトの後に発売された、多くの女性型ボーカロイドの存在だった。彼女たちは初期型の『MEIKO』に比べ、格段に使いやすく容姿も華やかで性能も段違いだ。
カイトも『MEIKO』と同じ初期型だが、まだ数少ない男性型であるから需要はある。しかし女性型の『MEIKO』は思いっ切り割りを食らってしまった。『MEIKO』の仕事は後継機に移り、メイコの露出は減っていくばかり。
『MEIKO』に執着のあるプロデューサーは使い続ける者もいたが、カイトの事務所のメイコは、ある時期から姿が全く見えなくなった。同じ事務所にいるというのにカイトにもどうなっているのか動きが掴めず、社員に訊いても口を濁して教えてくれない。
唄えなくなったボカロを置いておくほど事務所に余裕があるとは思えなかった。まさか廃棄処分場へ送られたんじゃないかと気を揉んでいたのだが、ある日その理由をカイトは知ることになる。

――これから彼女にお前のマネジャーをしてもらうから。

事務所の打ち合わせ用の小さな部屋。社員に引き合わされたのは、カイトの憧れたメイコだった。

――これからよろしくね。カイト。

彼女の声は、長く聴けなかったあの歌声と同じもの。ああ、だから社員たちはカイトに彼女の行方を教えなかったのだ。目の前のメイコは、本来の仕事の無くなったボカロの行く末の一つだった。
差し出された白い手へ、呆然としながらカイトは自らの手を伸ばした。
354 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:37:47.94 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 3

「――ト、カイトったら」
はっと我に返り、カイトは物思いから顔を上げた。座るソファーの隣で身体をカイトへ傾かせたメイコが、スケジュール表を片手に彼を覗き込んでいる。その視線は訝し気だ。
「あ、ゴメン」
「もう、ちゃんと聴いてた?」
咎めるようにメイコは眉を顰めた。聴いてたよとカイトが言っても、疑わしそうにしている。
「休み明けの昼頃に取材があるんだよね」
「何の取材?」
切り返され、言葉に詰まる。えーっと……続かないカイトに、メイコはわざとらしい溜息をついた。
「映画の主題歌になった曲のインタビュー! その後は新曲の打ち合わせよ。もう、しっかりして」
「ゴメン」
素直に謝るカイトに、メイコは手帳を閉じた。代わりに茶色の瞳が気遣わしげに揺れた。
「ここのところ仕事詰まってたもんね……疲れるよね」
「大丈夫だよ、このくらい」
仕事がなかった時のことを思えば、このぐらいなんでもない。
「ゴメンね。カイト今売れてるから、社員さんが仕事沢山取ってきちゃってて……私から言っておくね」
「ホント、大丈夫。メイコさんこそ仕事の調整で苦労させちゃって、疲れてるだろ?」
「平気。私はそれが仕事だもの」
当たり前のように言い切る。そんなはずないのに。
平気なはずない。ボーカロイドなのに歌から離されて、同じボカロのマネージャーをすることになって。
だけどメイコに唄への執着を感じることはない。淡々とカイトをサポートする姿は、知らない者からしたら唄い手だった頃が嘘のように見えるだろう。
「私、そろそろ帰るわ。カイトはオフにゆっくり身体を休めてね」
メイコは二人分のマグカップを持って、キッチンへ脚を進める。その後ろ姿を見詰めていたカイトは立ち上がり、メイコを追った。
シンクでマグカップを洗うメイコに近づき、背中からそっと抱き締める。
「……カイト?」
問いかけに答えず、艶やかな髪に鼻先を埋めた。髪の冷たい感触。香りが鼻先を掠めた。
「もうちょっと、いて」
乞うカイトの声は囁きに近い。抱き締めた腕の中でその身体が身動ぎし、頬にメイコの唇が触れた。
「これ洗っちゃうから……カイトはシャワー浴びてきて」
「……ん」
再びシンクに向かったメイコの首筋をしばらく見つめ、カイトはバスルームへと姿を消した。
355 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:44:13.32 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 4

マネージャーとしてメイコと引きあわされた後、メイコは前マネージャーから残りの引き継ぎがあるからと席を外した。
カイトのスケジュール管理はメイコの仕事だが、実際に仕事を取ってくるのは人間である社員だ。ボカロにはそこまでの権限は与えなかった。
メイコにマネージャー業を割り振ったのは、ボカロ同士なら人間が気付けない不具合や精神面に気を配れ、フォローしやすいだろうという思惑らしい。それと、もうひとつ。
突然の展開に戸惑うカイトへ、社員はとんでもないことを告げた。

これから今までよりもっと忙しくなって、注目度も上がる。そうなれば、夜、外で遊ぶのに嫌でも人の目についてしまうだろう。
――だから、その時はメイコを使え。

なにを言われているのか分からなかった。数瞬後、理解し慌てた。
『そんなの、できるわけないじゃないですか! いくらなんでも、メイコさんがそんなの許すわけ――』
『大丈夫だって。メイコは承知している。問題はない』
つまりマネージャーであるメイコに、カイトの『夜の相手』を務めさせると社員は言う。
マネージャーなら四六時中行動を共にしている。メイコと共にいたって不思議に思われない。それに内々のことは外に漏れにくい。でも、だからって。
――メイコさんが、承知してるって。
そんなこと言われても、カイトの性格的に易々と手を出すことはできなかった。
承知しているなんて悪い冗談だ。間に受けて仕事に影響を及ぼしたくはない。
大体、カイトとメイコは互いの存在を知っていても、殆ど口を利いたこともない間柄なのだ。カイトが一方的に憧れていただけだ。
社員の勧めに従って気まずくなれば、修復不可能な関係になるのは目に見えていた。あの言葉はなかったことにしようと、カイトは忘れることに務めた。
一緒に仕事をするようになり、マネージャーとしてのメイコは有能の一言に尽きた。驚くカイトに、メイコは姿を消していた一時は他のマネージャーの補佐をして仕事を覚えたのだと教えてくれた。
マネージメントだけでなく、メイコは唄で培った経験で難解な楽譜と格闘するカイトに的確なアドバイスもしてくれた。それは大いにカイトの助けとなって、仕事は順調に幅を広げることになる。
円滑に進む仕事。歌唱力は以前より評価を得て、カイトを指名するプロデューサーも格段に増えた。毎日が忙しく充実している。
しかしその一方、忘れようと決めたあの一言がふとした時に顔を出す。
……そしてカイトはメイコを自由にできる位置にいる。誰にも、メイコにすら咎められることはない。
ふとした時に思い出し、その度に罪悪感が募って頭を振っても、頑固な油汚れのように脳裏にこびりついたままだ。
メイコにはこんなに良くしてもらっているのに。形は違えど憧れだったメイコと共に仕事が叶った。それなのに。自分が不純過ぎてメイコに申し訳なかった。
そんな煩悶を抱えていたせいか、カイトはある収録でミスをした。
それはボーカロイドならあり得ないような単純なミスで、他のことに気を取られた末の、自業自得の結果だった。
落ち込むカイトを、メイコは気晴らしにと飲みに連れていった。
飲み慣れない酒に酔い潰れたカイトを、彼の自宅までメイコは送り届け介抱までしてくれた。ベッドの背を預け天井を仰ぎながら、自分の情けなさにほとほと呆れ果てる。
メイコのことを考えて、本人の目の前で失態を犯すとか。しかも雑念の内容はよりにもよって、アレだし。
いたたまれなく、介抱してくれるメイコから顔を逸らした。
『メイコさん……も、いいです、から』
『でも』
もう夜も更けて大分経つ。こんな時間にメイコを部屋に留めておけば自制心も怪しくなる。それが怖い。
『帰って、ください……』
理性を保てる内に。関係を壊さないために。
『カイト』
『だいじょうぶ、だから』
目を閉じ、回らなくなる舌を懸命に動かした。だが、メイコが立ち去る気配がなかった。どうしたのかと重たい瞼を押し上げる寸前、唇に何かが触れた。柔らかくて、温かいものが。
メイコの唇だった。ベッドの端に腰かけていたメイコが身体を屈めて、カイトにキスをしていた。
『……っ?!』
目を白黒させたカイトを尻目に、メイコは静かに上体を上げて手をそっと腹部に這わせた。
『メイ……』
『黙ってて。何も言わなくていいから』
硬直するカイトの身体を下り指が下腹部を辿る。あっという間に形どるそこを撫でられて、カイトは咄嗟にメイコの手を止めた。
356 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:46:07.91 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 5

『だ、だめです。それは』
制止は聞き入れられなかった。カイトの手を逃れた白い手はジッパーを下げて下着から昂ぶりを引き出された。絡む指の動きと視線にカイトの身体が震える。
『……ぁっ、メイ……!』
『……カイトは楽にしていて』
先端に吐息を感じ思わず下を見れば、肉棒を握ったメイコがそれに唇を寄せていて、目が釘づけになる。
『遠慮、しなくていいの』
メイコは全て見透かしていたのだ。カイトが彼女をどう見ているのか。……どうしたいのか。カイトの顔が羞恥で熱を持った。
『私はそのために傍にいるんだから……』
メイコが身体を差し出したのは、失敗に落ち込むカイトを慰めるためだということぐらい理解している。
カイトが社員に言われように、メイコだって言い含められているのだ。少し考えれば分かることだった。単純に好意からだなんて思えるほど、カイトはそこまで純粋ではない。
生温い感触に包まれ、情けなくもカイトは悲鳴を上げた。メイコの口腔で肉棒は愛撫にびくびく反応する。舐められ、這う舌の感触。竿を鈴口を吸っているのが、唄うためのあの唇だと思うとどうしようもなく興奮した。
肉棒が口の中で膨れ、メイコの表情が苦しげに歪む。扱く指の刺激と咥える赤い唇から漏れた啜る音に、下肢を抗いがたい快感が支配する。
『……! う、あ……っ!』
吐き出し、弛緩した身体を投げ出す。荒い息を繰り返して虚ろな視線をメイコに向ければ、彼女は自ら服を脱ぎ出していた。
目の前で露わになる肢体は豊満で、カイトの雄を掻き立てる。すっかり裸になったメイコは、四つん這いになり動けないカイトへと登った。
『カイト』
見上げる視界で、たわわな乳房が揺れた。冷めやらぬ興奮と欲望に思考を塗りつぶされる。
腹の底から込み上げるものに突き動かされ、カイトは白い肢体を反転させてベッドの中に引き込んだ。
357 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:48:07.33 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 6

寝室に甘い喘ぎと水音が満ち、合間に堪え切れない吐息が走る。
ボトムと下着を脱がし、メイコを下半身だけ裸にした。ベッドの淵に腰掛け開かされた脚の中心には、カイトの青い頭がある。床に膝立ちになり、顔を寄せるメイコの性器に舌を這わせて滴る粘膜を啜り上げた。
「ん……ぁ……っ」
振動の刺激にメイコの背筋が反る。後ろ手でベッドに手をつき、その指がシーツを握り締める。内股に力が入る動きを、青い瞳が捕えた。
あの夜以降、メイコとベッドを共にすることが格段に増えた。柔らかな身体を抱き締める度、事務所の人間に言葉が頭を過るが手放すことはできなかった。
――メイコも承知しているから。
その言葉通り、ベッドの中でメイコは素直に抱かれる。最初こそ誘われた形になったが、カイトのリードに彼女は従順だ。
事務所に言い含められた通り、望むまま夜の相手を勤めてくれる。
メイコはカイトを拒めない。自分の意思なくセックスを要求され、身体を開かねばならない彼女が自分をどう思っているかなど考えたくなかった。どんなに考えたって、好かれているとは到底思えないのだ。
そのせいだろうか。事の最中は会話はほとんどない。甘い言葉を囁いても『事務所命令』が根底にあるメイコの立場を思えば、なにを言っても空々しかった。
メイコは言う。気にしなくていいから。カイトが気に病むことじゃないと。……でも、カイトは。
分かっていないのはメイコの方だ。こんな状況で、未だ彼女へ好意を寄せている自分はおかしいのだろうか。
「あ……んっ」
膣口を舌先でなぞり、開いた襞を食むとメイコは震えながら喘いだ。カイトに簡単に身体を開くメイコにも羞恥はもちろんあって、閉じたがる形の良い脚を阻止し彼女の中心から顔を見上げた。
「カイ、ト、まっ……て」
「どうして?」
脚の間から見えるメイコは、瞳を潤ませて頭を横に振っている。短い毛先が揺れ、上気した頬にかかっていた。
「気持ちよくなかった?」
「ちが……、私が……する。だから」
「……されるより、する方が好きなんだ」
もう一度唇を桃色に濡れる性器に唇を押し付けた。ぷるりとした襞が挟んだ唇の間から逃げる。
「……あっ……」
硬くした舌先を膣口に差し込み、舐めた。ぬるぬるした浅い部分を舌は滑らかに動く。
舌先に熱い肉が締める感覚を感じ、揺れる爪先が空を掻いた。
358 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:51:38.30 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 7

されるよりする方が好きなのは嘘ではないが、それだけじゃない。好きでもない男に身体をいいようにされるメイコに、少しでも気持ち良くなって欲しいのが本音だった。
自分とのセックスを愉しむことはできなくとも、せめてなにも考えられなくなるぐらい溺れて欲しい。カイトの男としての沽券もある。
膣口から上った唇は上部の実を結ぶクリトリスを啄む。快感の度合いが跳ねあがり、逃げる尻に両手を回して腰を引き寄せた。
「ひ……! ぃ、あ、あぁっ」
メイコの手が反射的にカイトの頭を押さえたが、舌でクリトリスを嬲ると指の力が途端に抜ける。
膝裏を両手で思いっ切り持ち上げてしまえば、カイトの頭に置かれた手はまた後ろ手に戻り、倒れそうになる身体を支えた。
おまけにぱっくりと開脚され、晒された性器を隠したくて脚がもがいても、カイトに膝裏を押し上げられればメイコにはどうしようもない。
剥けた尖りを唇と舌で扱き、溢れる粘膜が溝を伝ってシーツに染みを大きく広げていった。
「あっ、んぅ……ダ、メぇ……!」
咽を反らし、閉じられない口から喘ぎと吐息がひっきりなしに零れた。
ダメ、イっちゃう。脳を痺れされる蕩ける声に、カイトはきつく小さな尖りを吸い上げた。
「んぁっ――、ああぁん!」
膝裏を持ち上げる手に絶頂の震えが伝わる。びくびく痙攣する肢体は糸が切れたようにベッドに倒れ込んだ。
「ぁ……う……」
カイトはベッドに乗り上げ、呼吸もままならないメイコを覗き込んだ。長い睫毛を伏せた瞳には生理的な涙が滲んでいて、強烈な色気を放つ。
投げ出された身体をうつ伏せにさせ、その腰を掴んで高々と腰を上げさせる。
こちらに向けさせた丸い尻を片手で掴み、肉の割れたそこを親指で開いた。大陰唇から散々可愛がった襞が零れて性器が丸出しになり、羞恥にメイコが唇を噛むがカイトには見えない。
「や……そんなに、見ないで……」
性器を差し出すメイコは泣きそうになって、顔だけをカイトへ向けた。
「恥ずかし……」
「僕はすごく、そそられる」
閉じられた膣の入り口を撫でられ、尻がひくんと跳ねる。襞の間に指を二本潜り込ませ、内壁を引っ掻き悶えるメイコへカイトは訊ねた。
「ああ、もう十分だね。入れるよ」
「は、ひぃん……っ」
言葉にできずメイコがこくこく頷くと、糸を引きながら離れた指の代わりに今度は屹立した肉棒がねじ入れられる。息苦しさに、噛みしめた唇は再び解かれた。
「! あぅっ」
「っ、ん……っ」
膣を圧迫するそれは小さく出し入れし、少しづつ中へ侵入してくる。メイコの穴が狭いのかカイトのモノが大きいのか。狭い中を進む肉棒を、膣はまるで待ちわびたようにきつく咥え込む。
震える尻を掴み、ぬぷぬぷ音を鳴らしながら根元まで完全に納めると、カイトの口から熱い吐息が零れた。中は熱を持って肉棒全体をぎゅっと包みこみ、思わず吐き出しそうになるのを自制する。
目いっぱい広がった入り口に根元まで埋まっているのを確認し、カイトはゆっくりと動き始めた。まだ着たままだったメイコの上半身の服を、剥ぎにかかる。
ブラウスを床に落とし、ブラのホックを外す。伏せた状態で腕で身体を支えるメイコの肩からストラップがするりと滑ってシーツに落ち、カイトが動きに合わせて乳房がゆさゆさ揺れた。
「ひ、あっ、んっ、んん……あっ」
突き上げてくる腰はあっという間にに激しさを増す。尻の肉が波打つ程のそれは、貫く衝撃に肉棒をきゅうきゅう締めた。
腰を中心に這い上る快感にカイトは奥歯を噛んだ。深く穿つその都度、結合部の上の小さな窄まりもひくひく動く。視覚効果は抜群で、悩ましい。
「あぁ、ん、ぁ……!」
きゅ、っと中が締まって、メイコが身震いする。どうやらイったようだが、それは中途半端なもののようだ。
カイトは乱れた息を必死に整える汗ばむ背中を見下ろした。
ベッドの中でのカイトの要求にメイコが異を唱えることはない。自分の意思を全く見せないから、カイトの感情は不安定に揺れた。
『業務の一環』は一体どこまで有効なのだろう。試してみたくなった。拒まれないことがカイトの胸を黒く塗りつぶす。こんな感情に囚われるのは初めてだが、不思議と気分が高揚してくるのを感じた。
「――――っ!」
カイトは後ろからメイコを抱き締め、そのまま重心を後ろに反らす。
ベッドに胡坐をかくカイトの膝にメイコが座り込む形になり、達した膣により深く肉棒が突き刺さる。奥を突く刺激にメイコが悲鳴をあげた。
359 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:54:10.66 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 8

「あぁっ?!」
すかさず脚に腕を回し大股を開かせて、勢いのまま乳房を握りこんだ。向こう側に人がいればさぞかし良い眺めだろう。肉棒が刺さる蕩けた女性器が晒されているのだから。
「やっ、カイ……」
あられもない格好にメイコが腕の中でもがいた。他人に見せるわけじゃないが、繋がった性器を外へむき出しにした格好にメイコが不快感を覚えるのはあたりまえだ。
普段ベッドの中でカイトが辱める行為を強いることはなかったから、戸惑っているようだった。
「イヤなの?」
「え……」
いっそ、嫌なら抵抗してくれればいいのに。こんなことはイヤなのだと拒否してくれたなら。
メイコの本心が、知りたい。
「……ねぇ」
「っあ!」
首筋を舐め、両乳を思うまま揉みしだいた。硬い乳首を押し潰すと密着した身体が強張り、また膣がカイトを食む。
「あ、あっ…………へい、き。んっ、あぁ――――!」
力強く穿った肉棒にメイコは甲高く叫んだ。迷う素振りも束の間、メイコは受け入れ、失望感がカイトの胸を覆った。
やはり自分とのセックスは仕事の内でしかないのだろうか。言いなりの彼女の意思を少しでも感じたかったが、そこに本音を見出すことは叶わない。メイコはひたすら自分を押し殺す。
無性に悔しくなって、半ば八つ当たり気味に女芯を攻め立てた。
「ひっ、あぅっ、うぅ……」
感度抜群のメイコの膣はカイトによく馴染み、突き上げる肉棒に濡れそぼる。可愛がれば可愛がるほど、カイトを快楽へ導いてくれた。
だけど、これは一方的な交わりだということが胸に影を落とす。強い者から弱い者への強要で、温かく交わし合う感情などここにはなかった。
かつてのメイコへの憧れはいつしか思慕に変わり、傍にいたいという願いは叶ったがこんな形を望んでいたのではない。
一度関係を持てばそれを断つことは容易ではなく、カイトは囁く言葉も持たない。終わった後には虚しさしか残らないけど、傍にいればどうしたって触れたくなる。悪循環だった。
カイトが本当に欲しいものは――――。
「カイ、あんっ、んぁっ」
激しく出入りする硬く反り返った肉棒が、じゅぼじゅぼ卑猥な音を鳴らす。襞が妖しく蠢き、奥を小突く刺激にメイコは悶え快感に打ち震えた。
「ダ、メ……っ、カ、イ……ト! やめ……」
断続的に膣を締めながら訴えかけてくる。メイコ口にした「止めて」という言葉に軽く目を見張った。今までそんな言葉、聴いたことなどない。
殆ど初めて聴いた制止の声に驚きつつ、カイトは耳を傾けた。
「ソコ、ヘンに、なる……! おねが……ひっ!」
いつもと当たる角度が違うからか、メイコはいつになくよがる。
揺すり上げて顕著に反応を示す場所を亀頭で抉ると、腕の中の肢体が跳ねた。
「ダメ、ダ……メぇ……やっ」
ぐぅっと膣が吸い込む動きをしメイコの終わりが近いことを察した。膝を抱えながら上下に揺れる乳房を握りこみ、カイトも腰を振って絶頂への階段を駆け上がる。
メイコは髪を振り乱し半泣きになりながら、いや、ゆるしてと繰り返すが、カイトは聞き入れなかった。そして。
「や……ぁ、あっ、あああぁ――――っ!」
「――――?」
無理矢理拡げた股間から勢いよく透明な液体が噴出した。
激しく揺すぶられ喘ぎながら断続的に噴き出すそれは、徐々に勢いを弱めていく。華奢な肩越しから眺めたその扇情的な光景に、否が応にも掻き立てられる。
膨れ上がる欲望に急かされ、カイトは精を注ぎ込んだ。
360 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/10/03(水) 13:56:47.01 ID:WsDn4Bgm

売れっ子カイトとマネージャーメイコ 9

事務所に戻ったメイコは暗い窓の外をぼんやり眺めていた。透明なガラスに幾つも雨の粒が流れ、降り出した雨はアスファルトを黒く濡らす。
仕事は既に片付けてあったが、先ほどの行為で身体がどうにも怠くてなんとなく帰宅するのが遅くなってしまった。
メイコの仕事自体はカイトを無事に送り届けることの方が重要だったので、今夜の社内での仕事はついでのようなものだ。本来なら、明日すればいい仕事だったのだから。
それにしても、カイトの様子がおかしかったのが少し気になっていた。メイコの手が無意識に腹部に伸びる。まだ下肢に、カイトの名残を感じて頬が熱くなった。
いつもだったらあんなこと、しないのに。
快感に溺れてあんな醜態を見せてしまったことに、羞恥心で顔から火が出そうだ。誰が見ている訳でもないのに、更に赤くなっているだろう顔を隠したくてメイコは俯く。そして、カイトに思いを馳せた。
今夜はともかく、普段のカイトはまるで恋人にするようにメイコを抱く。事務所は的確にカイトの性格を掴んでいた。優しくてすれていないカイトは、遊びの女にも本命のような接し方をするだろう。
女が勘違いするかカイトが本気になるか。そこでトラブルになるのは目に見えている。だから事務所はカイトにメイコを宛がった。正しい判断だったとメイコも思う。
現に全て納得の上でカイトの相手をしているのに、『勘違い』しそうになる自分がいるのだ。……仕事だと思わなければ、やってられない。
売れなくなって後継の歌手のサポートに付けと命じられた時は、廃棄処分にして欲しいと事務所に申し出るつもりだった。歌を唄えないボーカロイドになんの価値などない。
だが、マネージャーに付く相手がカイトと知り、考え直した。
歌い手としてカイトと仕事をしたことはなかったが、起動当初は売れなくて懸命に下積みをしていた頃の彼をメイコは知っていたのだ。
初めてその歌声を聴いたとき、絶対カイトは売れると確信した。耳馴染みのよい伸びのある歌声は心地よく、埋もれているのは今だけで頭角を現すのにそう時間はかからないだろうと。
いつか同じステージで歌うのを楽しみにしていたのだ。予想は違わずカイトは事務所の売れっ子になったが、反対にメイコは歌うことすらできない状態になってしまった。
残念だったが、仕方がないことだ。同じステージで歌うのが無理ならば、これからも伸びるであろう後輩のサポートも悪くはない。自分でも驚くぐらい素直に納得した。
自分の知識も何もかも、カイトを支えるために与える。性欲処理に身体だって惜しむつもりはなかった。それなのに求められる度にどうして胸の奥が疼くのか、それを思うと泣きたくなる。
それでも、カイトが他の女を抱くのはどうしても嫌だった。
カイトを支えたいという気持ちは……そういうことなのだ。仕事だなんていい建前で、公私混同もいいところだ。
セックスは性欲解消で構わない。知識も技術も身体も全部あげる。だから、唄えないボーカロイドでも傍に置いて欲しかった。
カイトは何も知らなくていい。メイコも自分の気持ちを言うつもりはなかった。必要とされるのはマネージャーとしての自分ということを、ちゃんと理解している。
メイコは額をそっと冷たい窓に押し当てた。
しっかりしないと。休み明けにはマネージャーの顔をしてカイトを迎えに行くのだ。邪魔にしかならないこんな感情は、蓋をし鍵をかけて胸の奥にしまい込む。

泣けないメイコの心中を映すように、窓の外の雨は未だ降り続いている。

おしまい
361名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 14:44:03.70 ID:zybyJbsr
わざわざ名乗って特定CPだけ書き続けるなら自サイト作れば良いと思う。
続きもの書くのも。
CP表記してくれるから読まなくて済むけど、苦手な人も居ると思うんだ。

362名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 15:01:49.93 ID:292DSwsc
363名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 15:51:12.16 ID:zybyJbsr
≫362
いや、読んでるけどさ。割りと長くこの板見てるけど、
名乗った方待ってた!とかの雑談すら鬱陶しいというか。
感想が有るなしで書く方のモチベーションも変わって来るし
必要だとおもうけど、同一人物です、の主張と続き待ってた
とかのやりとりとかまとめて個人サイトでやってくれって思ったんだ。
364名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 15:54:31.67 ID:9NHaU8g4
>>363
さすがに心狭くないか…?


GJでした。凋落したMEIKOさんとの切ないすれ違い美味しいです
365名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 17:05:16.64 ID:0cM25AnD
>>352
GJ!エロ濃くて切なくてよかった!

>>361
何様だ
苦手な人がNG出来るようにわざわざ傾向とカプ名明記してトリップまでつけてくれてるんじゃないの?
毎回丁寧な注意書きついてる印象があるけど苦手な人が回避出来るようにだろ
そこまでしてくれてるんだから嫌なら自分がNGにしろよ
お前のためのスレじゃないよ
366 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/03(水) 19:42:58.99 ID:iMkhn4mK
>>360
ども、鬼t(ryです。相変わらずのGJです。
「二人ともお互いに自白した方が楽だぜ」と言ってやりたい。いや言わせてくれっ!
>>352でのお気持ち、わかります。貴方とは美味しいお酒が呑めそうです。
367名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 19:43:51.73 ID:OZomjMeu
ID:zybyJbsr
おまいさんにはここの空気が分かってない
荒らし認定されたくなければ悪いことは言わん、半年ROMれ
368名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 19:58:02.83 ID:zybyJbsr
心狭いのは認めるけど、何様呼ばわりされるとは思わなかったw
いやだからね、CP表記して下さってるから毎回スルーさせて頂いてるよ。
ただ、いちいち名乗って特定のCPだけ書き続けるなら、わざわざここじゃなくてもと
思ってたんだよずっと。
たくさんの話を提供して下さる方が書いた作品の一つとかなら普通にスルーだし、
特に名乗らず単発で落とされた作品だとしてもスルーさせて頂くけど、毎回毎回
だと、いい加減ウンザリしたから発言した。
それこそ『ここはお前のためのスレじゃないよ』と言いたかったんだ。
369名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 20:02:24.18 ID:zybyJbsr
≫367
のんびり書いてたら忠告を無視したみたいになった済まん。
半年どころか2年はROMっていうか作品()も投下させて頂いてるよ。
でもまあ荒らしみたいだなwおとなしくします。
370 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/03(水) 20:06:48.02 ID:J0oFuP4g
あー、お節介かもしれないけど…皆、肩の力を抜いてマターリしようぜ。
読んでいて[好きじゃないカップリング]なら静かにスルーしよう。それでいいじゃないか。

読みて側に読んでいただいて「よかった」「GJ」は書き手側にとって「投下してよかった、また頑張って書こう」と
感激になります。ここはそういう場所じゃあないでしょうか?

投下したSSを誉めてくださった皆様、ありがとうございます。また頑張ります。ありがとう。
あと続きモノでもカップリング書くように気をつけます。
371名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 20:43:16.04 ID:q4aAo/ju
偉大なるエロの前には瑣末な諍いよ
ID:zybyJbsrは2年に亘ってここに入り浸ってるなんて適当なことを言うのはやめなされ。安価の仕方を間違えておる
ID:J0oFuP4gはこの場面でトリップつけてレスすると煽ってるようにしか見えんので名無しに戻ることを薦める
どっちもわざとだったらごめん

とりあえずみんなで偉大なエロを崇めようではないか
IAたんのちっぱいふっかふか
372名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 20:46:09.57 ID:N/yRF3m/
「俺の嫌いなカプを投下するならよそでやれ」なんて
それこそ『ここはお前のためのスレじゃないよ』
373名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 21:29:11.84 ID:bAFDib/8
>>371
IAたんは渡さない
374名無しさん@ピンキー:2012/10/03(水) 21:30:32.76 ID:Mb++1i0o
>>371
ちっぱいがふっかふかの訳が・・・

IAたんの髪の毛モフモフ
375名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 01:23:50.90 ID:ogDCJ2Zv
そして次の作品が来るまで全裸待機

なんだよ今日はガチ寒いわ…
376名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 07:00:58.69 ID:LsPpAOi5
>>360
いいエロ来てたGJ!
続きがあるなら読みたいなって(チラッチラッ)
377名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 09:15:59.70 ID:oXxlN6hH
>>360
GJ!
投下いつも楽しみにしてるよ!
いろんなシチュが楽しめるのもボカロのいいところだよなあ
378名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 22:37:14.47 ID:wmAh+QZA

>>377
人によっては合わないシチュもあるから注意書きはちゃんとしてほしいけどね
特にオリキャラによる蹂躙物とか毛嫌いする人が出そう
379名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 23:08:23.42 ID:H3O5AQnA
名乗る名乗らないは書き手に任せる
好きカプ書き続けるのも書き手に任せる
俺らはここでエロい人降臨をキリンになって待っているだけなのだ!

エロパロまとめの人、ありがとうございます。
貴方のおかげで、今日も好きな書き手さんのエロい作品群にハァハァできます!
380名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 23:16:50.65 ID:PB2eSskN
>>378
でもそういうの読みてぇぇ
381名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 00:17:33.30 ID:5czO8Yx9
>>369
トリップ教えてくれないか
あんたの作品全部スルーさせて頂きたいから
382名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 00:50:36.46 ID:WczPQMXM
トリなくてもわかるだろ
ゴミついてたりアンカあれだったり…
わざとやってるなら、なおさら荒らしの自覚あり
そうじゃないなら2年いてもゴミつきな本当はロム専
383名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 03:02:47.85 ID:1nBjNmYF
>>360
これは萌えるシチュww別設定も見たいし続きも気になる(チラッ
GJでした!いつも楽しみにしてます
384名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 04:33:42.14 ID:A42yVh3O
>>380
シチュ自体はオリキャラを既存のボカロとかに置き換えれば許容できるんだが、
オリキャラ(無名のモブとかも)を許容できないのは俺が最強系とかを苦手だからなのだろうか

名乗る名乗らないとかどうでもいいよ
ただ、名乗るからには長期間作品を投下するだけの覚悟が必要だろ
一発屋にトリやコテなんていらない
385名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 04:51:25.58 ID:FKlp/Cqt
流石にそんなの投下者の自由だと思う。
トリつけてる好きな書き手が普段は見ないスレで投下してたら読んでみたりするし、
例えばだけどトリにはそういう利用の仕方もある。

なんでもルール化したり排除しようとするより、
各人がスルースキルを磨く方向に行って欲しいわ。
386名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 13:43:48.15 ID:A25sY5k+
そもそもきちんとCP表記や注意書きまでしてあるやつにまでイチャモンつけたら職人が去るで
少なくとも作品を投下するこの場でトリップも固定カップリングもなんの問題もないはず
むしろ何が問題なのか納得できるように教えてくれ

CPにこだわりがあるなら、他CPの人を追い出そうして足を引っ張らずに自分のCPで作品書いて盛り上げようぜ
もう見てるかどうかわからんけど応援しとく
387名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 16:30:33.11 ID:5czO8Yx9
応援とか甘いねもう二度と来ないで欲しいよ
大体どんな奴かは想像つくけど
388名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 21:15:58.54 ID:ccqeUHYe
話は飛ぶが鎖骨美人は誰だと思う?
俺はGUMIたん
389名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 21:34:35.60 ID:ITGeexky
>>388
ルカ
鎖骨に限らずあらゆるパーツが美しいと思う
390名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 21:41:02.88 ID:5czO8Yx9
IAかな
色白で華奢で鎖骨もふつくしそう
391名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 22:16:27.22 ID:E9O6qRMA
MEIKO…いや、華奢さでミクかな。
スレンダーな子は鎖骨綺麗だし。
392名無しさん@ピンキー:2012/10/05(金) 23:34:42.29 ID:A25sY5k+
ゆかりさんのパーカーから覗く鎖骨こそ至高
393名無しさん@ピンキー:2012/10/06(土) 20:46:45.12 ID:ONExxbzD
おほっ!下剋上さん来てた
すっごい胸がキュンキュンする!さすが年単位w
ぜひ続きキボンヌ

>>363のいうことも少しわかるw
pixi●とかで作者ごとに読みたいって思うときあるある
しばらくこないと流れちゃってもう感想書けないとか,何度涙したか

管理人さんのおかげで今のところは小説置き場としてなんとか成り立ってるけど

>鎖骨
健康派GUMIたんに一票!
394狼カイトと魔女メイコ ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/07(日) 18:38:05.03 ID:eJlpKOIC
こんばんはー、ども鬼t(ryです。
ハロウィン近づいたら、ほんの一瞬でこんな妄想がモリモリ沸いてきたよw筆早ぇw
カイトが強い立場で、メイコが弱い立場って凄ぇ萌えるよオイw妄想は熱いうちに打てっ!そして投下っ!それが私のポリシーだw
てなわけで今回もカイメイ。舞台は魔界のハロウィン。皆モンスター。ボカロ関係なしのパラレル。ハロウィンフライングすまぬ。
ちょっとだけ流血表現ありますので。
タイトルは[狼カイトと魔女メイコ]それではお手柔らかに。



俺はカイト。狼男だ。通り名は[青き狼]。通り名の様に毛が青い。魔界のとある村で居酒屋を一人でやっている。自分で言うのも何だが、
耳と尻尾がチャームポイントだ。それと他の男より一回りデカい手。
今日は10月31日、ハロウィンで店は休み。代わりに子供達の為に出来立てホヤホヤ、南瓜のカップケーキを配っていた。
「トリックオアトリート!」
魔界の子供達が篭を持って元気よくやって来た。
「はい、お菓子だよ。」
幼い頃の自分の面影を重ね、子供達にお菓子を配る。
「わぁい、ありがとー!」
歳若い[緑の魔女]ミクが微笑む。
「南瓜の形してかわいー!」
赤いリボンを着けた[黒い仔猫]ユキが喜ぶ。
「カイト兄ちゃんのカップケーキ、美味しいから大好きっ!」
[黄緑の竜]リュウトが口を開けて小さな炎を噴いた。
毎年子供達に好評で嬉しい。ふと子供達の篭を見ると、明らかにお菓子ではない物が入っていた。
「君達、これはどうしたんだい?」
子供達と同じ目線になる様に座って尋ねる。どう見ても[チーズ鱈]。お菓子じゃあない。
「それ…赤い魔女から貰ったの。」
[白銀の雪男]ピコが答えた。
「お菓子じゃあないとハロウィンじゃないよねー?」
「酔っ払っていたから、下手に悪戯出来ないよー。恐いし。」
南瓜を被った[黄色の双子蝙蝠]リンとレンが愚痴をこぼした。
子供達から次々と赤い魔女へのクレームが飛ぶ。俺は溜め息をついた。俺はそいつを知っている。

名はメイコ。通り名は[赤い魔女]。俺の店の常連客だ。カウンター席に座り、よく喋るのだが…深酒すると酒癖が悪いわ、下ネタを連発する。
黙っていれば可愛い顔&スタイルいいのに勿体無い。
[紫の吸血鬼]がくぽと酒飲み対決をして「文字どおり」血ヘドを吐かせ(あれは酷かった)、[灰色のフランケン]キヨテルには酒を無理矢理
飲ませて急性アル中にさせたりとトラブルメーカーだ。今日の休店も一週間前から伝えていたが、昨晩まで「ハロウィンも店開いてよー」
と駄々捏ねていたのだ。
ここで一つ疑問を抱く。魔女は時折サバトという集会を開き、位の高い悪魔を呼んで[乱交パーティ]して悪魔から魔力を貰い、魔女同士の
親睦を深めるのだが…こいつはいつも一人だ。単独行動が好きなのだろうか?それなら他の客に絡む事はないはず。
他の客から彼女へのクレームは少なくない。更に奴は俺の店に先月からツケを溜めている。こんな奴を入店禁止にしないのは、
上記の疑問と…正直、恋心があった。
395狼カイトと魔女メイコ ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/07(日) 18:39:28.26 ID:eJlpKOIC
「ー兄ちゃん、カイト兄ちゃん。」
子供達の声に我に返った。
「な、何だい?」
「大人だから、俺達の代わりに赤い魔女を叱ってくれよぉ。」
「お菓子欲しかったのに…赤い魔女はケチだよ。」
子供達が楽しみにしていたハロウィンをこうしてはいけない。それに俺にも彼女に言いたい事がある。ツケの件だ。
「わかった、お菓子配りが終わったら後で俺から言っとくよ。」
この後、日光浴ならぬ[月光浴]したかったんだけどな。俺は優しく子供達を宥めた。

「うグウゥ…グァオォーンッ!」
お菓子配りが終わった深夜、俺は愛用の青いマフラーを首に巻き、狼になり一声上げて野道を駆け渡った。今宵は満月。俺の魔力が
最大になり、変身能力が使える。人間の姿の時より、疾風の様に速く走れるのだ。流石に服は着ているが。
行き着いた先は、赤い魔女の家。何度か送った事もあり、場所も知っていた。ほったて小屋の魔女らしい家。窓が明るい。まだ起きている様だ。
俺は人間の姿に戻り、ドアをノックすると直ぐにドアが開いた。
「誰?あ…カイト?」
出てきたのは赤い魔女、メイコ。身長は俺より頭一つ低い。茶色い髪の毛の上には黒に赤いリボンが付いた魔女帽子。丈の短い赤いマント、
そしてデコルテが見える提灯半袖のフリルブラウス。黒地に赤チェックが入ったコルセットが彼女の胸を更に強調させている。
下は赤のミニスカートに赤いリボンが付いた黒のガーターストッキング。それが彼女を[赤い魔女]と呼ばれせている由縁だ。
…酒を飲んでいた様だ。
「ハッピーハロウィン…ダメイコ。」
「誰がダメイコよ。悪いけどもう寝るから帰って。」
そう言ってドアを閉めようとするメイコに、持ってきたワインを見せると
「早くそれみせてよ〜、どうぞ。」
と、にやけた顔で俺を部屋に引きずり込んだ。おいおい、俺だって成人男性、狼男なんだけどなー。正直呆れた。
「んで何?どんな用?」
酒をざばざば飲むメイコに俺は単刀直入に言う。
「何でハロウィンに[チーズ鱈]渡すんだよ?子供達がっかりしてたぞ。」
「お菓子用意してないもん。ないよりマシでしょ?」
俺に背中を向けて、しれっと言い放つメイコ。そのチャンスを俺は見逃さなかった。
瞬時にメイコの腕を逆手に取り、マフラーで縛り上げる。
腕さえ封じれば呪文印は紡げない。
「ちょっ、何すんのバカッ!放してよっ!」
声をあらげるメイコを俺はベッドに放り込み、上から覆い被さる。飛んだ帽子が床に落ちた。
「あともう一つ、店のツケ払えよ。」
その言葉に凍りつくメイコ。途端におとなしくなる。
「そ、その…ごめんなさい…お金、落としちゃって…今、カツカツなの…」
…こういう事は好きじゃないけど、都合がいい。発情しちゃったし、君の秘密を探らせてもらおうか。
「トリックオアトリート。わかってるよな?子供達の代わりに俺が悪戯するからな。」
そう言って俺はメイコのブラウスをコルセットまで下げて、たわわな胸を晒した。
「やっ、止めてよぉっ!恥ずかしいっ、嫌ぁっ!嫌だぁっ!」
予想以上に激しく抵抗し、泣きじゃくるメイコに俺は更に疑問を抱いた。魔女のクセにどうしてこんなに恥ずかしがるんだ?
「裸になるのはサバトで慣れてんだろ?何今更恥ずかしがってんだよ?」
俺はメイコの胸を味わう様にしゃぶりついた。
「ちっ、違…やぁんっ許してぇ…あぁんっ」
その声音、仕草、表情に俺の嗜虐心と独占欲が掻き毟られた。何を隠してんだよ、教えろよ。
俺はメイコの膝を掬い投げて両足を開き、秘処を…え?
396狼カイトと魔女メイコ ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/07(日) 18:41:11.38 ID:eJlpKOIC
下着をつけてなかった。それどころか
「毛、生えてないの!?」
「やだぁっ!見ないでぇっ!うわぁぁんっ!」
顔を真っ赤にして泣きじゃくるメイコを他所に、俺の手は誘われる様に秘処を撫でた。剃った形跡がない。本当にこういう人、いるんだ。
「まさか、エッチな悪戯を期待してたとか?いけない魔女だなぁ。」
「違うの…お願い…もう、許してぇ…うぅ…」
メイコの秘密を知り、俺は益々興奮した。もっと秘密あるんだろ?乱れたメイコを見せてくれよ。
「サバトで悪魔の上で腰振ってんだろ?俺にもやれよ。そしたらツケはチャラにしてやる。」
「そんなっ、ひゃあぁっ!」
俺は勃起した股間を、ズボン越しにメイコの秘処に押し当てた。
「こんなメイコ見てたら俺、発情しちゃったよ。あーあ、ズボンにこんなに滲み付けちゃって…」
デコルテを舐めながら、発情した獣の様に腰を擦りつける。メイコの匂いが俺の敏感な嗅覚を擽る。
「バカッ止めろ発情狼っ!」
「はい、発情してます。それにメイコ、いい匂いしてる…」
「…!や、止めてお願いっ!」
メイコの虚勢は見え見えだった。 その一瞬で変わる仕草が俺を煽ってるってーの。天然?それともワザと?
俺はメイコの両足を掴み、淫水で濡れている秘処を下から上へと舐めあげた。
「ひっ!嫌っ!許してぇっ!あぁっ!」
「メイコの…凄ぇ、美味しい…」
思わず獣化して、長い舌で奥まで舐め取りたい。そんな欲望にかられてしまう。でもそれでは俺の牙がメイコの身体を傷付けてしまう
可能性がある。俺は興奮を抑えながらメイコの淫水を舐め取った。
「らめぇ…あっああんっ!おかしく…なっちゃうぅ…」
身体を捩らせ震えている彼女の耳元に、俺は熱い吐息混じりに囁いた。
「凄ぇ、可愛い…」
「…!止めて、止めてぇ…」
こんな食べ頃の君を食べないわけないだろ?ずっと食べたかったんだ(性欲的な意味で)。
俺は一度メイコから離れ、一糸纏わぬ姿になった。俺の身体を見て、メイコは[豆鉄砲食らった鳩]の様な表情だった。
まさか俺のイチモツ、サバトの悪魔達よりデカかった?それは光栄だね。正直自信はある。
「駄目ぇ…許して…そんなの入ったら、あたし…」
もはやメイコはか弱い仔猫の様にベッドの隅で震えていた。そんなメイコの足を掴んで引っ張り、身体を割り込ませて、俺のイチモツを
メイコの秘処に擦り付ける。淫水が俺のイチモツをいやらしく濡らしてゆく。
「ごめんなさい、ごめんなさいっ、許してぇ!」
「おまんこがこんなにちんぽ欲しがってんじゃねぇかよ。店に散々迷惑かけてんだ、ツケをチャラにするから一発くらいやらせろよ。」
メイコの濡れそぼった秘口に先端を宛がう。
397狼カイトと魔女メイコ ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/07(日) 18:42:17.15 ID:eJlpKOIC
「いただきますっ」
「だっ、駄目っ!ひいぃっ!」
グチュリ……グチッ
「え?」
初めての違和感。一瞬何が起きたかわからなかった。
「…まさかお前っ!」
俺はメイコの顔を見た。
「痛いよぉ…酷いよぉ…バカぁ…」
力なく泣くメイコ。魔女でまさかの処女とは、あり得ない話なのだ。だがこれで疑問が解けた。
魔女はサバトで位の高い魔物と性交して魔物の射精の際、魔力を貰うのだ。つまりメイコは恥ずかしがり屋の性格も手伝ってサバトに
参加しない、自分の魔力だけでカツカツ生活していた落ちこぼれ魔女だった。運悪ければ処女は生け贄にされる。だからサバトにも
参加せず、魔女の友達もなく、俺の店にやって来て、一人寂しく飲んで暴れていたのだ。
「早くぅ、外して…痛いよぉ、んんっくっ、あ…」
?? その声音と涙を溢す表情に、俺の中で再び意地悪な嗜虐心が生じた。メイコの腰をしっかり掴む。
「まさかあんな乱暴酒乱下品女が、処女だったとは…ねっ!」
「ーきゃああぁあぁっ!」
しっかりと奥までイチモツを押し込むと、メイコは身体をを震わせながら、絹を切り裂く様な声をあげた。
「これでメイコのおまんこは俺のイチモツの型になったよ。処女卒業おめでと。」
「あ…あ…」
譫言を漏らすメイコから一度身体を離し、俺は再び秘口を舐める。魔界の民にとって純潔の血は御馳走の一つだ。ずっと思っていた
女の処女を奪い、その純潔の血を舐められるなんて…
「ふあ…駄目…あぁんっ」
「メイコのおまんこ口、俺のイチモツの太さにぱっくり開いてるよ。」
純潔の血を一滴残らず舐め取り、再び俺はイチモツをメイコのおまんこに挿れ、ゆっくり蹂躙させた。
「痛い、らめぇ…あはぁんっ!」
「トロトロなのにコリコリしてて、凄ぇキューキューしてる…気持ちイイよ…」
メイコの身体が俺に馴れる様に、激しく動かしたい気持ちを抑える。やがてメイコの声が甘くなってきた。
「はぁん、ああっ…駄目…うっ、くぅん…」
「俺に任せろよ、悪い様にしないからさ。」
そう言ってイチモツをギリギリまで引き、メイコの奥底に突き上げる行為をゆっくりと繰り返す。赤い魔女、俺のイチモツをじっくり味わえよ。
「あぁんっ!おっ、奥っ、当たって、はあぁんっ、引っ掻かっ…んああっ、あぁっ!」
メイコが段々とトロ顔になっていく。俺によって[男の味]を知ってゆくのが俺の胸を擽った。
「メイコ、[男の味]を覚えてきたな。気持ちイイんだろ?」
「ふあぁ、気持ちイイ…男の味、気持ちイイのぉ…」
398狼カイトと魔女メイコ ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/07(日) 18:43:52.88 ID:eJlpKOIC
とうとうメイコは両足で俺の胴体にしがみついて、腰を動かしておねだりしてきた。
「こんなにおまんこをひくつかせやがって。マジにやるからな。」
俺は一度メイコから身体を離し、四つん這いにさせて激しくバックで犯すと、俺の狼の血を興奮させた。 結合部からグチュグチュと卑猥な音が溢れる。
「狼ったらやっぱりバックだろっ!」
「あっ、ああん凄いのぉっ!気持ちイイのぉっ!奥コンコンしてぇっ!」
…ヤバい、興奮してきて変身しそうだ。そうなると、今度は爪がメイコの身体を傷付けてしまう。バック好きなんだけどなぁ…
仕方ない。 他の体位にするか。俺は再び正常位に戻した。
「あっ、ああん、カイトのおちんぽ気持ちイイよぉ。硬くて大きくて引っ掛かるのぉ…おまんこ熔けちゃうよぉ…」
「俺のおちんぽ、そんなに気持ちイイか。俺も気持ちイイよ。メイコのおまんこ、トロトロでコリコリしてキューキューで、最高。」
俺もそろそろ絶頂が近い。魔力をイチモツに集中させる。俺も魔物だ。少しでも魔力をメイコに与える為に。
「メイコ、これから魔力ごとぶちまけるから、しっかり受け止めろよ…っ」
腰を激しく動かしてメイコの中を引っ掻き回す。強い吐精感が込み上げてくる。
「あんっ、気持ちイイっ…激しいのっイクッ、イッチゃう、イッチゃうぅーっ!」
「イけっ!!」
「あぁーっ!!」
俺の精液と魔力がメイコの子宮口を勢いよく叩く。刺激が強かったのか、メイコがビクビクと痙攣する。
「あぁ、カイトの…凄い熱いの…中、いっぱい…」
「メイコ…凄い良かった…」
お互い、肩で息をきらしながら抱き締める。充実感と安堵感、そして独占欲が俺を満たした。
ふとメイコの唇を見つめた。吐息を漏らすメイコの唇がキャンディの様に甘く美味しそうで…思わず唇を重ねた。
「ん…」
また蕩けそうだ、いや蕩けてる。色々と。
メイコを余す処なく散々貪った俺はメイコを解放するため、未だにいきり立つイチモツを引き抜いた。
「あ…やだ、零れちゃう…あぁん…」
恍惚状態のメイコのパクパク蠢くおまんこから、俺の魔力混じりの精液がいやらしく零れる。俺はそれを指に取り、メイコに差し出した。
「魔力欲しいんだろ?舐めろよ。」
するとどうだ、メイコはおとなしくしゃぶりつき、更に自ら俺のイチモツにまで腰を振ってしゃぶりついてきた。
「ん…濃くて美味しい…もっと頂戴…」
よっぽど魔力に餓えていた様だ。そんなメイコに俺は優しく囁く。
「俺の物になれよ。」

翌日からメイコは俺の店に住み込んだ。
周りには「ツケが払えなくて、住み込みで働く事になった。」と伝えている。
でも本当は俺の性奴隷になったのだ。こうしてウェイトレスとして働いている間も、メイコのおまんこにはベビーローパー(触手の幼体)を
挿入し、貞操帯で脱げない様に固定させて[放置プレイ]を楽しんでいる。
俺にも好都合だった。興奮すると直ぐに狼に変身してしまうから、ある程度の魔力消費が必要だった。消費方法は2つ。[変身]と
[セックスでメイコに与える]事。とくに後者なら喜んで、毎晩でも、愛しい性奴隷にぶちまけられる。
「カイト、さん…ぁ、注文入り…ましたっ…ゃん…」
瞳が潤み、顔を紅潮させて恥ずかしがるメイコが可愛すぎる。メイコの淫水の匂いが俺の嗅覚を擽らせて堪らない。
今晩はどう調教しようか…俺は股間にたぎる熱を感じながら考えた。



お目汚し失礼しました。
最初はハロウィン限定の読み切りで作ってましたが、段々美味しくなってきたのでそのまま続けますw
最後まで読んでいただいてありがとうございました、それではまた。
399名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 21:28:10.59 ID:Je0TURRM
鬼畜さんが元気だw
この設定萌える
それにしてもなぜノーパン
400名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 23:08:37.31 ID:gGx4gzUO
鬼畜さん来てたー!乙乙!

エロいよーまさに狼男だよー次回作もwktk!
401名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 23:13:00.84 ID:8+gZn/2K
GJ
鬼畜さんとこのカイトは何と言うかこう
・・・という青いのの妄想だったのじゃよ、という落ちを幻視するというか
それにしてもなぜノーパン
402名無しさん@ピンキー:2012/10/08(月) 01:07:39.93 ID:hCSskht2
理不尽さ < 抜ける

エロには多少ツッコミ所があって構わんよw
403名無しさん@ピンキー:2012/10/10(水) 23:33:16.79 ID:NAUiswfO
このスレでKAITO・レン・がくぽ・キヨテルあたりは鉄板
ガチャポもまあ見る
LEON・TONIO・Big-ALは海外組だから仕方ないとして
ピコはどうした!?
404名無しさん@ピンキー:2012/10/10(水) 23:48:45.04 ID:IB63Plpn
レンピコ友達設定で出演はあるけど単体ではほとんどないな

体験版の使用制限の関係で投稿が少ないせいで性格付けが
よく分からんままなのが問題かも
405名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 00:41:43.92 ID:fdkgwh8v
ところで皆、BrunoとOliverを忘れてやいないかい?

>>403
Tonio×SONIKAとかいいなと思ってるけど、
いかんせん、シチュ妄想のみで文章にまとまらんのだよorz

>>404
ピコ×ミキとかもいいなと思ってるけど、
こちらは健全すぎてエロにならねえ……w
406名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 00:46:43.65 ID:fdkgwh8v
↑を書いててVY2を素で忘れていたことに気付いた。
そういやここで出てきたことあったっけ?
407名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 00:57:53.06 ID:ujkCWrDU
勇馬とミズキは外見が無いから描写に手間と想像力がかかるな
408名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 04:51:59.64 ID:FGGmhTI/
人間型なら妄想が楽だけどな
409名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 19:36:22.43 ID:iM7bG2I/
勇馬はうっかり脳内でロロになるな
ミズキは黒髪和風美人
410名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 19:57:29.79 ID:UmBnXUWL
思春期真っ最中なピコ×性行為をインプットしたいミキとか…



ダメだ。ピコがへたれで手を出しそうにないw
411名無しさん@ピンキー:2012/10/11(木) 23:22:49.64 ID:9rc6wSfF
マンボウ巡ってたらロロ×GUMI見たくなった
412名無しさん@ピンキー:2012/10/12(金) 21:22:45.77 ID:HE5oArdL
一時期はBIG-AL×VY1とVY2×いろはにがマイブームだった

どっちもそれぞれある動画の影響なんだがなw
海外組と和風ボカロの異文化交流も良いと思うんだ
413名無しさん@ピンキー:2012/10/12(金) 21:41:02.73 ID:HKaa7wZc
V3組をあまり見ない
414名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 00:49:36.30 ID:eavrchXv
乳でかけりゃ誰でもいいよって言おうとしたけど
4人位しか思い付かんかった
脅威のまな板率
415名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 00:53:16.84 ID:UbGbUg8I
鉄板なのか
416名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 05:18:12.79 ID:s1xsbyCS
メカだからな
417名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 10:38:23.11 ID:BMiuWgd5
>>415>>416
誰がうまいこと(ry
418名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 15:12:53.10 ID:sgfPUeb2
IAさんが豊胸トレーニングをはじめました
419狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 18:54:58.13 ID:Af6rC3f/
IAさんが豊胸トレをしている間に…
風邪ひいてるけど元気な鬼t(ryだよー。
パラレルカイメイ[狼カイトと魔女メイコ]2だよー。
落ちこぼれ魔女の為に(?)狼さんがバックでズッコンバッコン頑張っちゃうぜーw
9レス程使用。ほんのちょっとだけルカさんが出ます。魔女はノーパンがデフォwではお手柔らかに。


どうも、魔界で居酒屋を営む[青き狼]カイトだ。ハロウィンの夜に[赤い魔女]メイコを手に入れてから、俺は生活が楽になった。
俺は狼男。血の気というか、興奮すると直ぐに狼に変身してしまう。魔力のせいだ。
これだと料理に毛が入ったりして色々困っていた。
それがメイコを手に入れてから、性交で彼女に魔力を与えて消費出来る様になり、些細な興奮では変身しない身体になったのだ。
変な話だが、俺はすぐにメイコには性奴隷の素質がある事に気づいた。
メイコの秘口から俺の精液が尽きる事がないように朝昼晩と性交しまくり、魔力を与えながら俺好みの性奴隷として調教している。
俺は狼(犬科)だから性交時間が長く、精液の量も多い (マジ。固体差はあるけど精液は一回平均100ml〜150ml。犬パネェwww) 。
だからメイコは「お願い、休ませて…身体が持たないよぉ…」なんて言っているw
とくに夜は仕事の後なのでクテンクテンだ。だがその時のメイコはとても妖艶で性欲が抑えきれない。
そして今日は待ちに待った新月。 今晩は休店日、心置きなくメイコを(性的に)仕込める。
興奮しても変身する心配もなく、思いっきりバックで犯せるからだ。

とりあえず朝一発。朝食が済んだ後、午前中は店内掃除。普段より念入りに掃除が出来る。俺は外掃除から店内へ戻ると、愛しい性奴隷が
カウンターを拭いていた。そんなに尻を突きだしやがって…そんな性奴隷を後ろからー
「あぁんっ!!カイトさんっ…今、掃除っやぁんっ!」
「ノーパンなのは、これを期待してたんだろ?ん?」
「さっきしたばかり…はあぁんっ…!」
膣内へイチモツを挿入する。油断は大敵だぜ赤い魔女。俺はメイコの腰をしっかり掴むと腰を動かし、膣内をゆっくり蹂躙させた。
「こんなにキューキュー締め付けやがって…欲しいんだろ?」
「あっ、あぁ…くぅんっ、違…んっ…やぁ…」
恥ずかしがるクセにいやらしいんだよなメイコは。それが俺の嗜虐心を煽るんだけど。
「あっ、はぁん…んぅ、あっ、ひゃ…」
店内にはメイコの喘ぎ声といやらしい水音が溢れている。俺はメイコのエプロンの肩紐をずらし、胸元が開いたブラウスを下ろして
メイコの自慢の胸を露にさせた。もう乳首が勃っている。そろそろだ…
「あぁんっ、カイトさんの…熱くて、硬いのぉ…はあぁ…」
メイコの[淫らな牝]が現れた。自ら腰を振りやがる。つい一週間前まで乱暴酒乱下品な処女だったのによぉ。恥ずかしがる割には敏感で
淫乱で、俺にも調教しがいがあって楽しい。
420狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 18:56:51.73 ID:Af6rC3f/
「赤い魔女よ、俺の何がお前の何処に入ってる?」
メイコの気持ちイイ処、膣内の奥底を突き上げる。
「あぁんっ!…が…入って、ひゃんっ…」
「?聞こえないなぁ。あ、ちゃんと掃除しろよ?腰入れてな。」
俺はメイコの膣内にイチモツを入れて、文字どおり腰を入れながら掃除の指導をする。喘ぎながらカウンターを拭くメイコ。
「はうぅっ、やんっ…あぁっ…」
カウンターを拭いたから、次は窓側のテーブルに…
「カイトさんっ、は…恥ずかしいですぅ…窓の方は…」
メイコは涙目になって力なく首を横に振る。それじゃあ…
「さっきの問いに答えたら、エプロン着けさせてやる。俺の何がお前の何処に入ってる?赤い魔女よ。」
「あ…あ…」
涙を溢しながら震えるメイコ。またイチモツを締め付けやがって…堪んねぇ…もっと感じさせてやる…
「答えなければ、このまま[窓]を拭かせるぞ。」
「やっ…あぁんっ!はあぁんっ!気持ちイ…駄目っ…イッ、イッちゃ…」
腰を掴み激しく奥底を突き上げる。奴隷は身体で覚えさせるのが一番だ。壁に手をついて腰がガクガク震えるメイコ。このままイかせる。
「ほらっ…答えるかっ、窓拭きかっ!」
「あはぁっ!イッちゃ…んあぁーっ!!」
メイコは身体を弓なりにし、痙攣しながら絶頂を迎えた。そんなメイコに俺はまだまだ突き上げる。
「イッ、イッたばかり…あぁんっらめぇ…」
「答えろ、赤い魔女。」
俺は息が上がっているメイコの首筋をじっくりと舐めあげ、力が抜けた身体を窓側に寄せようとするとメイコがやっと答えた。
421狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 18:59:03.99 ID:Af6rC3f/
「お…おちんぽです…あんっ、カイトさんの、おちんぽですぅ…んくぅっ」
「それだけじゃあ足らないな。もっと言葉をつけて卑猥にするんだ。どんなおちんぽだ?」
床にはメイコの淫水がポタポタと落ちている。俺は秘口ギリギリまでイチモツを引き、カリで膣内を掻き回す。
「あっ、ひあっ、カイトさんのっ、逞しいおちんぽっ、あんっ…気持ちイイの…」
今度、この壁に大きな鏡を付けようかな。そうすればメイコの犯されている時の顔が見えるし、店内も広く見える。
「そうだ。お前の処女を奪い、牝の悦びを教えた俺の逞しいおちんぽだ。それがメイコの何処に入ってる?」
俺はメイコに囁きながら胸を鷲掴みして乳首を弄ぶ。
「はぅんっ、あたしの…です。」
まだ恥じらうか。そのクセこんなに締め付けやがって。俺は再びメイコの腰をしっかり掴み、激しく奥底をガンガン突き上げた。
「俺の逞しいおちんぽをキューキュー締め付けているここは何だよっ!?」
「あぁんっ!おまんこっおまんこですっ…はぁんっ奥っ気持ちイイっ、ま、またイク…」
吐精感が込み上げる。俺は魔力をイチモツに集中させた。
「そうだ、お前のいやらしい淫乱おまんこに、魔力ザーメンぶちまけてやるっ!」
マジ気持ちイイ…腰が止まんねぇ…あぁっ…!!
「…うおおぉおぉうっ!!」「はあぁあんっ…!!」
俺は魔力ザーメンをメイコの膣内に勢いよくぶちまけた。しかし大量なのでメイコの膣内には堪りきれず脚を伝い、床に白い水溜まりを
作ってしまう。それでも俺は吐精が終わるまで腰を動かし続けた。それが狼男の射精なのだ(犬は交尾中、ずっと射精しっぱなしだそーなw御犬様パネェwww)。
「はあぁ…はあぁ…」
「凄い…魔力が…注がれてるぅ…あぁん…」
お互い身体を震わせながら呼吸を整える。
やがて吐精が終わり、メイコを解放するとメイコは尻を突き出す様に崩れ落ちた。
「あぁん…カイトさぁん、腰…立てませぇん…はあぁ…」
恍惚状態で喘ぐ様に言うメイコ。 蠢く秘口からザーメンを溢して、下半身もザーメンまみれ。そそるけど、こりゃあしばらく立てないな。
「仕方ねぇ、後は俺がやるから。」
自業自得。俺はメイコの分まで掃除する事になった。後悔は微塵もないw

掃除が終わり昼食を食べて、次は森へ山菜取り。今の時期、旬である茸など取りに行ったのだが、とある開けた場所で…
「あんっ、カイトさんらめぇ!はあんっ!」
「メイコが可愛すぎるのがいけない。おぉうっ…新鮮な魔力ザーメンいっぱい出してやるからな。」
全裸バックで堂々青姦、超開放的wザーメンまみれになって帰るのは流石に可哀想だから、脅して脱がした。
「ゃんっ馬鹿ぁっ、けだものぉっ!年中発情期ぃっ!あぁんっ!やぁんっ!」
「はい、赤い魔女の仰るとおりですwあーマジ腰止まんねーよw」
メイコは嫌がっているクセに逃げもせず、こんなにも俺を締め付けやがって…マジに可愛い…俺はメイコの腰を抑え込んで腰を左右に振った。
これが効果覿面だった。メイコが一気に[淫らな牝]へと墜ちた。
「はあぁんっ!奥っ、奥感じちゃうっ…気持ちイイよぉっ!あぁっ、頭…真っ白になっちゃうよぉ…」
愛しい性奴隷の[牝]が悦んでいる。これ効くなぁwメイコの牝に応えるのは容易いが、メイコの持久力が持つかどうか…
そして俺の嗅覚が、他の牡の臭いを嗅ぎ取った。どうやら茂みの影から俺達を見て、オナニーしてる牡共がいる。
「駄目ぇ…イくぅ、はあぁ…ああっ…ひあぁんっ!!」
422狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 18:59:59.54 ID:Af6rC3f/
メイコが絶頂を迎えても俺は腰を止めない、いや、止まんない。
…また牡が一匹イきやがったwはえーよお前wwwちょっとサービスしてやろうかw
俺はメイコの膝を掬い上げながら腰を下ろし、奴等にメイコのパイパンおまんこを晒け出す。
「あぁん…カイトさぁん、やぁん…はあぁ…」
快楽で脱力するメイコに俺は優しく囁く。
「気付いてるか?茂みの影からメイコを見てオナニーしてる牡共がいるぜ?」
それを聞いたメイコは慌てて前を隠そうとするが、俺はメイコの手首を掴んで固定した。
「らめぇ…見ないで、見ちゃ駄目ぇ…あぁんっ!」
「おおぅ、凄ぇ締め付けやがる…やっぱり性奴隷の素質があるぜメイコ。堪んねぇ…」
俺のイチモツが子宮口を激しく突き上げると、メイコは胸を揺らしてヒィヒィよがりだした。
「あはぁんっ!あたしぃ性奴隷、じゃな…はうぅっ!おちんぽ激しっ…ひいぃっ!」
「あははっ!メイコ、お前を見てまた誰かがイきやがったぜっ!」
身体の相性が良すぎた。絶対に離さない。離したくない。
俺は次第に濃くなる奴等の吐精の臭いを感じながらメイコを犯し続ける。
「あはぁ…イくぅ、またイっちゃうぅ…あぁ…」
迫り来る絶頂に震えるメイコに、俺はまた囁く。
「俺もイく…いや、ここにいる牡共がいやらしいメイコを見て次々イッてんだぜ?牝として、自信を持てよ…」
「牝の、自信…あはぁんっ、イッちゃうぅイッちゃうぅっ!!」
吐精に魔力を込める。
「あぁ…うおおぅっ!!」「はあぁんっ…!!」
最奥へのイチモツ突き上げと同時に、新鮮な魔力ザーメンを大量に叩きつけた。それを全身で受け止めながらガクガク震えるメイコが愛しい。
そして茂みの奥から次々と牡の喘ぎ声が聞こえた。一気に吐精の臭いが強くなっていく。
「カイトさんの魔力ザーメン、いっぱい…あぁ…」
「皆…メイコに搾り取られてるよ…」
最後の一滴までしっかりとメイコの膣内に出すまで腰を動かす。
全て出し尽くしメイコを解放した。草むらへ横になったメイコの目の前に俺のイチモツを突き出す。
423狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 19:01:37.35 ID:Af6rC3f/
「ほらメイコ、俺のイチモツにたっぷり魔力ザーメンが付いているから舐め取れよ。牡共に牝を見せつけてな。」
「…はい。」
恍惚状態のメイコは素直だ。突き出した尻をゆっくり振りながら、俺のイチモツを丁寧に舐め取る。茂みの奥から覗く牡共に、俺の
ザーメンまみれになった秘口を見せつけながら。

「あら珍しい。」
店に帰る途中、俺達は[桃色のサキュバス]ルカと出会った。山羊の角を生やし、フリルで縁を飾り付けた際どい黒のボンテージに身を包んでいる。
ルカはメイコを余所に、舌舐めずりしながら俺に近づいてきた。
「ねぇ、今日お店休みでしょ?今晩どう?」
ルカが俺を触ろうとした途端、間にメイコが手を広げて割り込んできた。
「や…やめてよっ!」
メイコ、まさか嫉妬?それなら俺は嬉しい。俺は図々しく図に乗った。
「悪いなルカ。俺…」
「あっそ。じゃあね。」
人の台詞も聞かずルカは素っ気なく踵を返した。何だあいつは。
店に着くと俺は茸の篭をカウンターに置くなり、直ぐにメイコに抱き付いて唇を重ねた。
「んっんぅ…」
散々口内を貪ってそっと唇を離すと、メイコは瞳が潤んでとろんとした表情。食べちゃいたい、いや今食べる(性欲的な意味で)。
「嫉妬したんだろ?可愛いよ。」
「ちっ、違うわよ…ん…」
「俺、マジに嬉しかったよ。後で特上のお酒、御褒美しなきゃね。その前に…」
俺はメイコの腰に腕を回して、器用にもう一方の腕でズボンを脱いだ。イチモツは既にギンギンだ。それを見たメイコは切ない表情で俺に言う。
「駄目ぇ…また床が汚れちゃう…」
「そんなの俺が掃除するからっ。カウンターに手をつけて。」
言うが早いか午前中の様にメイコの手をカウンターに乗せ、尻を突き出す格好にさせた。そして後ろからー
「はうぅっ!やぁんっ…」
「…あぁ、メイコの淫乱まんこが「早く魔力ザーメン頂戴」ってひくついてるぜ。」
腰を掴んでメイコの奥底を突き上げる。そしてそのまま腰を左右に振った。森の中でやった効果覿面のやつだ。
「あひぃっ!そこっヒイィッ!おかしくなっちゃうぅっ!」
こうなるとメイコの腰はガクガク。俺が支えないと倒れてしまいそうだ。俺はまたメイコのブラウスを下へずらし、たわわな胸を
露にさせて鷲掴みする。
「あんっカイトさぁん…はあぁっ、コンコン気持ちイイよぉっ」
「メイコの全てが堪んねぇ…俺なしじゃあ生きられねぇ身体にしてやるよ…」
盛りついたけだものの様に(普段と変わりませんw)激しく子宮口を突き上げて、森で出したザーメンを掻き出す。
424狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 19:02:40.40 ID:Af6rC3f/
「はあぁんっ激しっ、おちんぽ激しいのぉっ!ふあぁんっ!来るぅっ、イきそうっ!」
「あぁ、メイコの淫乱まんこ最高だぜっ!」
メイコの締め付けが凄い。普段より早い吐精感がやって来た。魔力ザーメンをメイコにぶちかます。
「イくぜメイコっ…うおぉうっ!!」
「…あぁんっ!!」
子宮口突き上げと同時に大量の魔力ザーメンをぶちかます。結合部から太股へとザーメンが床に溢れてゆく。
「おぉ…うおぉ、まだまだ…」
出しきるまで狂った様に腰をガンガン振り続ける俺。
「あぁんっ、まだビュービュー出てるぅ…溢れてるぅ…」
魔力ザーメンを受け止め、腰をガクガクさせながら、嬉しそうにおまんこをキュンキュンさせるメイコ。
「凄い腰突きとザーメン…美味しそう…」
「「っ!!!」」
第三者の声に俺は我に返った。振り向くと出入口には[桃色のサキュバス]ルカが突っ立っていた。
「ひゃああぁ!見ないでぇ…やぁんっあぁ…」
メイコはそう言いながら俺のイチモツを締め付ける。あぁっ、そんなに締め付けんなよっマジ気持ちイイ…腰止まんねー。
「うおぉっ…お前、何時から…」
腰を突き上げながら聞く俺に、ルカはしれっと言いはなつ。
「ん?赤い魔女が「はうぅっ!やぁんっ…」って言った処からwそーゆー関係なんだw」
…夢中で全く気が付かなかった。明日にでも壁に付ける鏡を頼もう…
「明日20時に窓側のテーブルで四人予約したいの。予算は合計三万円で。料理は任せるわ。それじゃあ…御馳走様www」
言う事を言ってルカはさっさと出ていった。本当に何なんだよあいつは…
425狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 19:03:54.66 ID:Af6rC3f/
俺が床掃除して夕食を作っている間、メイコはテーブル席で魔導書を読んでいた。勉強中だ。そんな一面も可愛いと感じてしまう。
「お待たせ。ご飯出来たよ。」
「ありがとう。うわぁ美味しそう。」
今夜は[濃縮ハブエキス入り]ハブグラタン。隠し味に媚薬w実はこうやって精力がつく料理をメイコにこっそりと食べさせている。
そうでないと俺の精力についていけないだろう。それくらいは考えてやらないと。愛しい性奴隷のために。
「はい、御褒美のワイン。」
「わーい!ん?何か…薬臭い?」
「薬養酒。身体にいいワインだよ。」
ワインもメイコの精力を考えて取り寄せた[ノニ]ワインだ(実在します。プーケットにあるそうです。)。
「「いただきます。」」
さぁ平和な夕食だ。この後どうやってデザートのメイコを犯そうか。
「はあぁんっ!カイトさん狡ぃ…あぁんっ」
「ん?てっきりメイコが誘ってると思ったんだけどw」
後片付け中にデザートw「あたしが洗うよ。」とメイコが食器洗いをかってでた。
その時ちょっと尻が突き出ていたので、思わずズボンを脱ぎ捨ててイチモツを挿入した。
「あぁんっ片付かないよぉっ、あはぁんっ」
「ほらほら、しっかりと洗えよ?」
腰で指示する度にメイコはヒィヒィよがりだす。
「もっ、もう五回め…あぁんっ!」
「ん?普段[三回しか]やらないだろ?溜まっちゃってさーw」
今日見つけたメイコの弱点、腰を強く掴んでイチモツを左右に動かした。
「あひぃっ!らめっ…ひゃああぁんっ!!」
身体を弓なりにしてガクガク震えるメイコ。イッた様だ。
「…あぁん、けだものぉ…はあぁ…」
「はい、超絶倫なけだものですw」
絶頂を迎えたメイコに否応なしに腰を動かし続ける俺。鬼畜ですかそうですか。
結果、メイコは食器を洗う事が出来ないまま、もう一度絶頂を迎えながら俺の魔力ザーメンを受け止めた。

「も、もう今日は…許してぇ…」
就寝前の一発、と思ったが流石に可哀想に見えた。初めての新月だし、調教はこれからなのだ。焦ったらいけない。なので
「それじゃあ、口で御奉仕してもらおうか。おいで。」
メイコの目の前にイチモツを晒け出すと、
メイコはゆっくりとイチモツに舌を這わせてきた。
426狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 19:04:57.22 ID:Af6rC3f/
「ん…」
「あ、んん…はぁ…」
次第にメイコは積極的にしゃぶりだした。やっぱりメイコには素質がある。しっかりと調教しなければ。
「上手だよメイコ。」
「んぅ…」
健気に頷くメイコの頭を俺は優しく撫でた。 メイコはやれば出来る子、誉めれば伸びる子だ。
亀頭を散々舐めた後、舌で包皮小帯をチロチロと舐め上げ…ヤベぇ、上手い…こいつ本当にこの間まで処女だったのか?
「カイトさん…あたし…」
メイコが俺を解放して、潤んだ瞳で俺を見つめる…わかってるよ。
「欲しくなったか。」
俺の言葉に頷くメイコ。フェラしていて牝が疼いてしまったか、さっきの媚薬が効いてきたかw
「尻を向けるんだ、赤い魔女よ。」
素直に命令に従う赤い魔女。風呂に入ったのに、もう秘口から淫水が太股を伝っていた。
「もうこんなに濡れているのか。全く、本当にだらしない淫乱おまんこだ。」
そういいながら秘口をイチモツでつつくと、お漏らしした様に淫水がグチュグチュ溢れだした。
「ああっ、カイトさん早くぅ…」
尻を振って催促するのるメイコ…やっぱり躾はしっかりしないとな。
「性奴隷のお前が指図するのか?」
そう言って秘口からイチモツを離すとメイコが涙声で懇願した。
「ごめんなさいごめんなさいっ!あ、貴方様のお陰で…牝の悦びを知った、赤い魔女の…だらしない淫乱おまんこに、青き狼様の硬くて
逞しいおちんぽを挿れて、おまんこを突き上げて、いっぱい魔力ザーメンを注いでくださいぃ…」
「…よし、よく言えたね。御褒美だ。」
俺も我慢出来ない。蠢くおまんこに一気にイチモツを突き上げた。
427狼カイトと魔女メイコ2 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/13(土) 19:06:19.32 ID:Af6rC3f/
「ーひゃあぁんっ!おちんぽっ、おちんぽ来てるぅっ!」
俺のイチモツを締め付けながら、牝の悦びを上げるメイコ。更に牝の悦びを与えるため腰を掴んで激しく奥を突き上げる。
「あんっ、カイトさんっおまんこっ気持ちイイのぉ…奥、突き上げてぇ…」
要望には応えてやる。俺は例の如く腰を左右に動かした。
「ーひゃひいいぃっ!!」
あっという間に絶頂を迎えたメイコに追い打ちをかけた。
「まだまだだっ!俺をイかせないと寝れねえぞっ!しっかり締め付けろっ!」
「あっ…あひいぃ…!」
ちょっと媚薬が効きすぎたかwメイコの膣内を俺のザーメンで溢れさせ、出し切るまで俺はメイコを犯し続けた。

「いらっしゃいませぇ。」
翌日、いつもどおりの居酒屋営業。17時から営業しているのだが、普段より客が多い。
そして皆、メイコをギラギラした目で見つめている。多分、昨日の青姦を覗いた奴らだ。
最初は「あの[乱暴酒乱下品な赤い魔女]がウェイトレスかよっ!?マジかよっ!?」なんて言ってた客も今では「この一週間で赤い魔女も
様になってきたな。」と誉めてくれる。メイコは誉めればちゃんと伸びる子なのだ。
以前のメイコを知っている奴らは[絶対]メイコに[お触り]しないだろう。それでも触る馬鹿野郎は、後でメイコにとんでもない目にあって、
俺に腕を噛み千切られる。幸い今、そんな犠牲者はいない。それほどメイコの武勇伝(?)はこの村で有名なのだから。
さて、そろそろ予約を入れたルカがやって来る頃だ。俺は準備した料理に弱火をかけた。




はい。お目汚し失礼しました。ネタとしてググったら御犬様、超パネェよwww更にネタが沸き上がったwやはり下調べは大事ですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました、それではまた。
428名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 19:39:07.08 ID:a+f1tKev
はやくてサーセンwww
やっぱあそこが山場だろ?あそこで抜くだろ?
これはブラックに見せかけて高待遇な職場だよな

風邪お大事に!
429名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 20:12:36.64 ID:D9g0/CE/
GJ!
430名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 22:20:30.32 ID:a+f1tKev
魔界はおおらかでいいな
431狼カイトと魔女メイコ3 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/15(月) 19:55:09.71 ID:j0nZkSqM
毎度読んでいただき、ありがとうございます。
SS作ってたら別のSSが思い付いた、よくある事です。どうも鬼t(ryです。
パラレルカイメイ[狼カイトと魔女メイコ]
3本目。前回ググったら小ネタがムクムク出来たので投下します。
今回は[カイメイ前提]メイコ←BIG-AL(牛の魔物役:ミノタウロスやモロクを想像して下さい)
長く書いているけど、外国ボカロ出すのは初めてだなっ!ミクさんも出ます。サバトって土曜日やるんだとよー。
今回は珍しく短編2レス、それではお手柔らかに。



どうも、[青き狼]カイトです。
とある日曜日の午前中、[赤い魔女]メイコ、[緑の魔女]ミクと三人で話していた。
「メイコ、お前は天然すぎる。それでも魔女か?」
「どうするんですかぁ、メイコさん…」
「うぅ、だって…本当だったし…思わず…」
メイコは昨晩のサバトで、とんでもないドジを踏んだのだ。

「赤い魔女さーんっ!サバト行きましょーっ!」
土曜の晩、ミクがやってきてメイコをサバトへ誘ったのだ。困惑するメイコ。無理もない。メイコの為と思い…心を鬼にして、身を
引き裂かれる思いで、俺がミクに相談したのだ。俺より魔力の高い魔物と…性交して魔力を得て、立派な魔女にさせる為に。
「私、てっきり赤い魔女さんは別のサバトに行ってたと思ったからー。それじゃあ契約者は青き狼さんなんだー。ウフフ、いいなぁ
凄いラブラブで。こんなに思ってくれているなんて赤い魔女さんは幸せだよ。」
意味深な笑みを浮かべる緑の魔女。契約?詳しく訪ねるとこうだ。
???????? ー魔女は魔物との契約および性交の際、その魔力を得て本当の魔女になるー??????
そうか、俺はあの時(無理矢理)性交して「俺の物になれよ。」って言ったから契約になったのか。そして今では俺好みに調教した愛しい性奴隷…
?? ボンッ!…興奮して変身してしまった。
「わーい狼になったー。顔赤ーい。ウフフw」
「うっ、うるさいっ!兎に角、ディナーセット奢るからメイコを頼んだぞっ!」
呼吸を整えて元の姿に戻ろうとする際、緑の魔女に疑問を抱いた。
緑の魔女は誰と…いや、これ以上は止めておこう。可愛い割にはヤってるんだな、と。

どうも、[赤い魔女]メイコです。今晩は[緑の魔女]ミクと一緒にサバトにきてます。色々あってサバトは初めてです。
メイン席には大きい椅子。周りにいる魔女は勿論裸、ミクもあたしも裸…恥ずかしいです。
「ほらほらメイコさん、飲みましょ?ねっ、ねっ?」
ミクがあたしに酒を注いできます。でも緊張してなかなかお酒が進みません。更にミクはこんな事を言い出しました。
「メイコさんはスタイル、エロ格好よくていいなー。で、契約者の青き狼さんと同棲でしょー?毎日ズッコンバッコン魔力貰えていいなー。」
かっ、可愛い顔してなんて事言うのよ、この子はっ!確かにそうだけど…
「あっ、来たっ!来たよメイコさんっ!今回のゲストは[黒き牡牛]ビッグ・アルさんだよっ!」
あたしを余所に、ミクは他の魔女達と一緒に歓声を上げます。メイン席に黒い霧…やがて霧は濃くなって牛の角を持った上半身、
下半身は牛の大男になりました。
432狼カイトと魔女メイコ3 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/15(月) 19:56:59.62 ID:j0nZkSqM

「ショクン、コヨイモ…タノシモウゾ…」
オーディエンスは大歓声。その中で一人固まってしまっているあたしがいます。
それを感づいたのでしょうか?魔物があたしを見つけました(流石、位が高いだけある)。
「ホウ、ミナイカオガイルナ。ヨシ、マズハオマエカラダ。」
「え?えぇっ!?」
いきなり?ちょっ…まだ心の準備が…
そう言っているうちに身体が魔物の前に引っ張られて行く。これが位の高い魔物の魔力なの?
「まっ、待ってっ!待ってぇっ!」
周りは誰一人聞いてくれません。ミクすらもオーディエンスで興奮して歓声を上げてます。
「フッフッフッ…」
やがてあたしは空中に浮かび、魔物の前で脚を広げられて、ビッグ・アルの前にパイパンおまんこを晒されてしまいました。
「オスノニオイガスルガ、コレハウマソウダ…」
「やっ…やぁんっ、やめてぇっ!そこはカイトさんのっ、カイトさんだけなのおぉっ!」
泣きながら嫌がるあたしにビッグ・アルの鼻息がかかります。
「オマエノケイヤクシャハ[かいと]トイウノカ。マァヨイ。ワガ[マリョク]ウケトルガイイ。」
ビッグ・アルの男根が目の前に来ます。どう考えてもあんなの入らない。あたしは恐怖に怯えました。ところが
[ヌオォオ…]
男根と思われた先から、赤くて細長い棒状のモノが。まさかこれが[黒き牡牛]の本当のおちんぽなの?(牛のは身体の割に小さいですwww)
それをあたしのおまんこに差し込みました。細くて入った感じが指二本ぐらいの感覚です。奥をコツンと突いた瞬間
「ぁん…」「…ヌオオォウッ…!!」
震えるビッグ・アル。え?今、強い魔力は感じたけど…今、射精したの?えぇっ!?これが[黒き牡牛]の射精なのぉっ!?
(牛の性行為は30秒以内(!)。御犬様と比べると時間も射精量も全然少ないwwwww御犬様、でらパネェwww)
行為を終えて呆然とするあたし。そこへ、ミクがやって来ました。
「どうでした?ビッグ・アルさんの魔力どうだった?ねぇ?」
嬉しそうにいうミクに対して、[質より量]のあたしは思わず不満を大声で言ってしまいました。
「?? こ?? れ?? だ?? け ぇ???? !??? 」
その声にサバトが一気に静まり返った。

「その後、大変だったんですよー。ビッグ・アルさん泣き崩れちゃってぇ、メイコさんに対してオーディエンスが大ブーイング。
それで早々帰るハメになったんですよ…」
ミクから事情を聞き、俺は呆れた。メイコは本当に[落ちこぼれ魔女]なんだと。性経験は俺のせいだが、心配は別の意味で杞憂、別の
意味で深刻だったのだ。
「うぅ…カイトさん、ミク、ごめんなさいぃ…」
「メイコさん、メイコさんの環境は今、待遇いいからそのままでもいいんじゃないんですかぁ?薬品調合の勉強して白魔女になれば
皆さんの役に立ちますよー。プラスに考えましょ?ね?」
ミクに慰られるメイコを前に俺は溜め息をつくしかなかった。



ビッグ・アルさんテラカワウソスwwwお目汚し失礼しました。
このシリーズ書いていて魔女やサバト、ハロウィンやモンスターなどググってますが、なかなか面白いですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。
433名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 23:45:02.87 ID:tMLmezgU
ワロタww
GJ!
434名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 00:19:11.14 ID:QLeO8EGu
うーん、鬼畜さんの悪い癖がちょっと出ちゃった感じか

メイコ魔女仲間からはぶられてた訳じゃなくて良かったw
ルカやミクさんも続々出てきて楽しい
昔はキャラ数揃えるのに苦労したのに、今は全員に設定振り切れないくらいキャラ増えてできること多くなってきたな
435名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 21:31:11.31 ID:IkV186lm
このシリーズ好きだな
なごむ

>>434
悪い癖?もったいぶらずにやんわりソフトにやさしく教えれ
436狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/19(金) 10:25:12.52 ID:jFmq10tq
声はガラガラだけど妄想キュンキュン元気で仕方ありませんwどうも鬼t(ryです。
パラレルカイメイの[狼カイトと魔女メイコ]4本目。今回はメイコ視線で。
内容はカイメイ←がくぽ&キヨテル
つまり、思いきって4Pやっちゃうぜー!でも長いので前半後半と分けます。まず6レス。
ちなみに狼男、吸血鬼、フランケンシュタインで[三大怪物]と呼ばれているんだとさ。
それではお手柔らかに。



初めまして、[赤い魔女]メイコです。三週間前、ハロウィンの深夜に狼男のカイトさんに奪われてから、あたしは住み込みで働きつつ、
淫乱な調教をされてます。この三週間であたしは[カイトさん専用性奴隷]へと変貌してしまいました…言葉使いもです。
でも三食お酒付き(涎ジュルリ)。カイトさんの物になってから魔力や体調が頗る良いんです。カイトさんは朝昼晩とエッチして魔力を
与えてくれるので、魔女として助かってます。ちょっと疲れるけど。正直、魔力も生活もカツカツでした(笑)
あんっ、おまんこから昨晩のザーメンが零れてるぅ…感じる、凄いいやらしいよぉ…はぁん…
カイトさんたら凄い絶倫で、おちんぽも逞しくて身体の相性が良すぎて堪りません。朝昼晩エッチしているのでおまんこから
カイトさんの魔力入りザーメンが尽きる事がありません。あぁんまた…
あれから三週間、新月の晩は休店日です。その日は午前中エッチしながら店内掃除、昼と夜は淫らな調教をされる…筈でした。それが
「今日は夜までお預けだ。それまで我慢しろよ。」
まだ三週間しか経ってないのに、お預けがこんなに苦しいものなんて…おまんこが疼いて、切なくて仕方ありません。そして待ちに
待った夜…
「メイコ。今夜はまた店内でハメてやる。裸エプロンにガータータイツ着けろよ。あとメイコの帽子な。」
ああ、普段働いてる場所で犯されるなんて…身体が疼いちゃう…それにカイトさんの股間があんなにいきり立ってる。
美味しそう…早く欲しいの。もう太股へ淫水が垂れちゃってます。はぁん…
「はい、カイトさん…」
あたしはカイトさんの言うとおり、仕事に使うミニスカート丈のフリルエプロンとガータータイツ、愛用の魔女帽子を身につけました。
「どうですか?カイトさん…」
カイトさんの前でゆっくりと一回り。視線を感じて乳首と秘処がウズウズします。するとカイトさんは背後から大きな手であたしの
大きなおっぱいを鷲掴みました。[巨乳だから馬鹿なんだ]って言われたこのおっぱいをカイトさんは可愛がってくれますぅ…はぁん…
437狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/19(金) 10:26:13.34 ID:jFmq10tq
「ひゃんっ…あぁん…」
「もうこんなに乳首が主張してるぞ。それから淫水垂れ流しじゃねぇか。本当に淫乱だな。」
そう言いながらエプロン越しに乳首を摘まみます。そしていきり立った股間をお尻に擦り付けます。
「はんっ…カイトさんがこうしたんじゃ…あぁんっ」
あたしは思わずお尻を振ってしまいました。はしたないけど、感じちゃいます…
「あぁ、今夜は新月だからバックでたっぷり犯してやるよ。」
そう、カイトさんは満月になると魔力が増加して狼男に変身します。その時、爪や牙であたしを傷つけてしまう恐れがあるから新月限定で
バックで犯してくれる。やっぱり狼男のせいか、バック系が大好きです。そしてあたしを気遣ってくれる優しさが嬉しいです。
「さぁ、下に降りようか。」
あたしは愛用の赤い靴を履き、カイトさんに手をひかれ、下の店に降りました。

カイトさんが燭台に火を灯していきます。普段は沢山灯すけど、優しくて暖かい灯火
はムードを高める効果があります。その中で淫らに
なると思うと、身体の疼きが止まりません。
「んっ…」
いきなり濃厚なキス。何度も舌を絡めて気分が高揚してしまいます。
「よし、メイコ、ここに手をつけるんだ。」
カイトさんが窓に近いテーブルにあたしを連れてきました。外は雨。ここじゃあ外から見られちゃう…
「カイトさん、ここじゃ…」
恥ずかしいです、と口にしようとしたら
「立ちバック、いらないのか?」
カイトさんはもう下半身裸、いきり立ってる逞しいおちんぽをあたしに見せつけました。こうなると、身体がおちんぽ欲しくて言う事を
聞くしかありません。
「カイトさんの…おちんぽ、欲しい…です。」
あたしはカイトさんの言うとおり、テーブルに手をつけました。
438狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/19(金) 10:27:36.09 ID:jFmq10tq
「よし、いい子だ。そのまま尻を付き出せ。」
「はい、仰せのままに…」
あたしは窓の外を見ました。今日は雨だから誰も通ってないけど、もしかしたら誰か店の前を通るかも…そう考えると恥ずかしくて、
身体が熱くなってたまりません。
「ひゃあぁんっ!あぁん…」
そんなあたしを余所に、カイトさんはおまんこに熱いおちんぽをあてがいました。
「何もしてないのに、もうこんなにベチョベチョか。本当にどうしようもない淫乱だな、お前は。」
そう言っておちんぽで太股をなぞります。早く欲しいのに、焦らされるのはとても辛いです。
「はぁん、カイトさぁん…早く、早くメイコのいやらしい淫乱おまんこに熱くて逞しいおちんぽを挿れてくださいっ!」
もう羞恥心が消えました。カイトさんによって知った牝の悦び。あたしは足を広げて腰を振り、淫らに濡れそぼった秘口を晒しました。
「ちょっと我慢ゲームしようか。」
「え?あぁんっ…駄目ぇ…」
カイトさんたら、おちんぽであたしのおまんこを上下になぞります。先端ですらこんなに熱いなんて…あぁんっ
「はぁっ…あんっ、カイトさん…早く挿れてぇ…」
「まだまだだよ、メイコ。」
「はうぅ…あんっ、おまんこっ、切なくなっちゃう…ああっ…」
カイトさんたら、おちんぽの先端をおまんこに出し入れしてる。もう…我慢出来ない。
「あぁんっ!はっ、早くカイトさんの逞しいおちんぽで、メイコの淫らなおまんこ苛めて、新鮮な魔力ザーメンいっぱいくださいぃっ!」
「仕方ねぇな、このド淫乱魔女が。」
カイトさんはそう言って、あたしのいやらしいおまんこに逞しいおちんぽを一気に沈めてきました。
「はあぁんっ!あぁっ、カイトさぁん…!」
入ってくる…カイトさんの硬くて熱いおちんぽがおまんこに入ってくるぅ…身体がゾクゾクして腰動いちゃう…
あたしが牝の悦びに喘いでいると、カイトさんがあたしの腰を掴み、逞しいおちんぽでおまんこの中を激しく引っ掻き出します。
中を引っ掻き回して、いやらしい音が…凄い気持ちイイ…はあぁ…
「はあぁんっ!カイトさんのおちんぽっ、凄い硬いですぅっ!ふあぁんっ!おまんこ気持ちイイのぉっ!」
「こんなにエロい身体して、俺のちんぽをキュンキュン締め付けやがってよぉ…」
そう言ってあたしの一番弱いところ、奥底をコンコン突き上げてきました。
「はうぅっ!熔けちゃうっ、おまんこ熔けちゃうぅっ!あーっ!あーっ!」
「このエロまんこ淫乱魔女がっ!」
そこっ、気持ちイイの…もっと、もっと突いてぇ…
「あひぃっ!奥っ、奥ぶつかってるのぉっ!カイトさんっ、もっとおまんこコンコン苛めてぇっ!」
「いいのか?外から見てるぞ?」
「っ!?」
窓の外にいたのは[紫の吸血鬼]がくぽさんと、[灰色のフランケン]キヨテルさん。舌舐めずりして、いやらしい目であたしを見ている…
あたしの頭は一気に冷めました。
439狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/19(金) 10:28:41.95 ID:jFmq10tq
「駄目ぇっ!あひぃっ、見ないでぇっ!あぁんっ!」
「くっ!見られてこんなに締め付けやがって淫乱ドMがっ!このままイかしてやるぜっ!」
カイトさんがあたしの両手を掴んで、あたしを前に出す形にして、激しく奥底を左右に突き上げました。
「駄目っ!駄目ぇっ!カイトさぁんっ !いああっ…はあぁあんっ!!」
あたしは二人の男の前で身体を振るわせ、絶頂を迎えしまいました。そして
「…うおぉおぉうっ!!」
「あぁんっ!!熱いのぉ…!!」
勿論カイトさんから迸る大量の魔力ザーメンをおまんこに受け止めながら。

「こんばんは。いやー、可愛かったですよ赤い魔女。」
「あの乱暴酒乱下品女が一ヶ月以内にここまで変わるとは…やるな青き狼。」
キヨテルさんとがくぽさんが店に入ってきました。
「二人とも、いらっしゃい。」
カイトさんがあたしから離れ、二人を迎えます。勿論下半身裸で。二人が怪訝な顔をしてカイトさんに指差しました。
「「せめて尻尾で隠せ!」」
「あ、悪ぃ悪ぃ。」
三人のたわいない(?)会話の前に、あたしはしゃがみこみ呆然とします。今日休店日なのにカイトさんは二人が来る事を知ってたの?
「メイコ、挨拶は?お客様だよ?」
カイトさんはあたしの肩を優しく叩いた。
「はっ?はいぃ!?」
挨拶より[あたしはこの後どうなるのか]という恐怖にかられていました。それに気がついたカイトさんがあたしに説明します。
「メイコさー、このお客様達に散々迷惑かけたよね?」
その言葉にあたしの背筋が凍りました。そう、がくぽさんには文字どおり血ヘドを吐かせるまで飲ませ、キヨテルさんは急性アル中に
させた過去があります。まさか…青ざめるあたしにカイトさんが優しく声をかけます。
440狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/19(金) 10:29:56.27 ID:jFmq10tq
「大丈夫、メイコには指一本触れさせないから。ただ、御詫びとして手コキで御奉仕してあげて。それで気持ちよくなったら許してくれるって。」
その間にお客様にはズボンを脱いで、いきり立ったおちんぽを晒してます。カイトさんは後ろを向いて
「絶対メイコに触るなよ?触ったらマジに腕、食いちぎるからな。あと今回だけだぞ。」
と、低い声でお客様に警告しました。
「わかっているよ。今夜だけだから安心してね、赤い魔女。」
物腰が低いキヨテルさんに続き、がくぽさんも頷きます。
「私も同じだ。口が固いから安心しろ、赤い魔女。それと青き狼、頼んだ物を持ってきた。」
がくぽさんはカイトさんに白いものを渡しました。
「おっ、ありがとう紫の吸血鬼。」
それをあたしに持ってくる。
「メイコ、これを着けて御奉仕するんだ。シルクの手袋だよ。」
これがシルク?意外とザラザラしてるのね。そしてカイトさんが横に座りました。
「さてと。メイコ、背面座位でやるからな。俺がすぐ傍にいるから、安心してお客様に御奉仕するんだ。」
「…はい、カイトさん。」
ルールはわかりました。あたしは命ずるまま、カイトさんのいきり立つおちんぽに秘口をあてがい、そのまま腰を降ろしました。

「あんっ、いらっしゃ…はんっ、あぁっ…」
やっぱり見られていると、羞恥心でいつもより感じてしまいます。あぁんっ、熱くて硬いよぉ…身体がゾクゾクするぅ…
「ほらほら、ちゃんとお客様にご挨拶して。」
カイトさんは腰を動かしながら、あたしに指導します。更に
「足はM字開脚にしろ。」
と、膝を掬いあげて無理矢理開きました。
「あんっ、やぁん…見ないで、見ないでぇ…ああん…」
目の前にいるお客様は2m以内の至近距離、あたしを視姦しながらオナニーしています。牡を晒け出していて、凄いいやらしいです…
「畜生っ!エプロンでおっぱいとパイパンまんこが見えねー!狼のちんぽはいらねぇんだよクソッ!」
「くっ!何て卑怯なチラリズムだっ!忌まわしいエプロンめっ!見せろっ!いや見せてください。」
…幸いエプロンで見えない様です。お客様達は目を凄いぎらつかせてます。その姿にあたしは[牝の優越感]を感じてしまいました。
あたし、三人のおちんぽを魅了してるんだ。凄い感じちゃう…おまんこが切なくなっちゃう…はあぁんっ…
「くっ!メイコ、お前お客様のオナニー見て感じてるだろっ…こんなに締め付けやがって、このエロ魔女がっ…おぉっ…」
カイトさんのおちんぽが、あたしのおまんこの中でビクンビクン跳ねてます。あんっ、そこっイイ…イイのぉ…
441狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/19(金) 10:32:39.11 ID:SL0SdIWI
「あぁんっ、カイトさんのおちんぽっ…はぁん…中で跳ねてるぅっ!そこっ気持ちイイのぉっ!」
もっとカイトさんのおちんぽを感じたいから、自ら腰を動かしちゃいました。すると前のお客様が叫びます。
「うおぉっ!胸揺れてるっ!まんこが見えそうで見えないっ!だがそれがイイっ!」
「赤い魔女がこんなにエロやらしい輩だったとはっ!なんという羨まけしからんっ!卑怯過ぎるぞっ青き狼よっ!」
お客様達は無心に激しくオナニーしてます。それを見たカイトさんが思わず苦笑しました。
「くくくっ…メイコ、可哀想だからそろそろ二人に手コキで御奉仕して。4P教えてやる。二人とも手を後ろに回して。絶対手を出すなよ。」
カイトさんは腰を動かすのを一時止めて、あたしに御奉仕の時間を与えました。
「あん…はぃん、カイトさん。お客様、こちらへ…」
そう言うとお客様は息荒くして傍に来ました。先走り汁が出てる立派なおちんぽです。
「それでは…あんっ、失礼します…」
まず竿の部分を指のひらで優しく撫でます。優しく、そっと愛でる様に。それだけでお客様は喘いでしまいました。
「うあっ、赤い魔女の手が俺のちんぽをっ…シルクがキクぅ、あぁっ…」
「おぉうっ…その手つき、良いぞ赤い魔女…青き狼よ、よく躾ているな。」
男性の喘ぎ声って凄い切なくて、おまんこにキュンキュンきちゃいます。今度は優しく握る様に指を曲げて、時折親指で裏筋をなぞります。
「凄ぇよ、赤い魔女…マジッ気持ちイイ…」
「くっ…屈せぬっ!赤い魔女などにっ…くあぁっ…」
ビックンビックンするおちんぽに優越感を感じちゃいます。あたしはカイトさんが教えたとおり、お客様を見上げながら舌舐めずりして挑発しました。
「お客様、どうですか?こんなにおちんぽビクビクして…ウフフ、可愛い…」
燭台の妖しい灯りの中、あたしはどんなに妖艶に見えるのだろう。考えるだけでゾクゾクします。そしておちんぽの先端、亀頭をゆっくり撫でていきます。
「あぁっ!赤い魔女…ヤバいっ!ヤバいっ!」
「ぐおぉっ!青き狼よっ、貴様こやつに何を教えたぁっ!?」
お客様達は腰をガクガクして涎垂らしちゃって…思わず腰が動いちゃいます。
「メイコ、調子に乗んなよ?」
そこへカイトさんのおちんぽ突き上げ。気持ちイイ処を突き上げてきました。身体にゾクゾク感が走ります。
「ーひゃあぁんっ!」



はい、今回はここまで。後半は月曜日に投下します。お目汚し失礼しました。それでは後程。
442名無しさん@ピンキー:2012/10/20(土) 00:12:34.43 ID:C3JKuPK0
うーんいつ見てもエロい!
だがそれがいい!

全裸待機するので続きはよ…
443名無しさん@ピンキー:2012/10/20(土) 02:22:21.44 ID:g/sf9GA+
>>411
ロロGUMIいいよね
問題はロロをどれだけの人が知ってるか…
444名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 12:39:10.79 ID:SX/fqoZa
自分のなかにさえ需要があればいいさ
445名無しさん@ピンキー:2012/10/21(日) 16:57:58.47 ID:Sz5Sk1pi
>>442
明日になれば投下されるんだから服着ろよw
今の時期、夜は冷えるよね。
446狼カイトと魔女メイコ5 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/22(月) 10:01:43.82 ID:f4SoiIFu
おはようございます、鬼t(ryです。
「狼カイトと魔女メイコ4」後半
カイメイ←がくぽ&キヨテルで4Pです。
それではお手柔らかに。



思わず手に力入れてしまいました。その途端
「いっイクぅッ!!」「ぬおぉうっ!!」
お客様は意外と呆気なくイって、あたしの顔から胸にかけてザーメンをぶっかけました。カイトさんのと比べると量は少ないです(精液の量、犬は人間の約5倍(!)w)
「メイコ、例の台詞を言えw」
カイトさんが教えたとおり、口元のザーメンを見せつける様にゆっくり舐め取り、飲み込みました。
「ん…もっと、頂戴…」
するとお客様達は熱い吐息をはきながら膝から崩れ落ちました。
「…ヤバいよ赤い魔女…こんなにエロいなんて、反則すぎる…」
「…まさか、余が赤い魔女に手だけでイかされるとは…」
カイトさんから教えてくれた手コキで、骨抜きになって息が上がっているお客様達を前に、あたしは女として大満足です。が、
「ほらメイコ、今度はお前がイク番だ。お客様に見せてやれ。」
カイトさんがあたしの膝を掬い上げて腰を激しく動かしました。
「あぁんっ!カイトさんっおちんぽ激しすぎるぅっ、はぁんっ!」
「さっきから別の男のちんぽを見ながらおまんこキューキューさせやがって、たっぷり注いでやるからなっ!この淫乱魔女がっ!」
もしかして…嫉妬?カイトさんが高速ピストンであたしのおまんこを苛めます。先程の気持ちイイ処におちんぽがぶつかってきました。
「あぁんっ!やっ…イイのっ!おまんこ気持ちイイのおっ!あぁんっ!」
淫らになるあたしを見てお客様は興奮します。
「うわっ、やっぱりエプロンで見えそうで見えないっ!しかも音がグチュグチュといやらしーw」
「しかし赤い魔女のいやらしい身体とトロ顔、なんとも良い…悔しいがそそる。」
お客様はまた、いきり立ったおちんぽをオナニーしてます。そんな時カイトさんが
「お仕置きだ淫乱魔女っ!お前のやらしい身体を晒してやるっ!」
と言いながらエプロンをずらしました。身体が…おっぱいが…おまんこが…
447狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/22(月) 10:02:40.06 ID:f4SoiIFu
「やあぁんっ!!らめぇんっ!!」
「「 うほおおぉおうぅっ!! 」」
ああ、あたしの淫らな身体…たわわなおっぱいと淫乱おまんこがお客様の前に晒されてしまいました。やらしい視線が一気に注がれます。
「これが噂のっ、赤い魔女のパイパンまんこおぉっ!!大きめの乳輪っ!!存在がやらしすぎるうぅっ!!あぁっ!」
「な、なんと美しい身体なんだっ!!やらしいおっぱい、淫らなパイパンまんこっ!!狼のをあんなにずっぽりくわえて、なんと卑猥なっ…!!おおぅ…!」
そう言いながらお客様は目の色を変えて激しく手コキします。あたしを狙っている、盛りついた牡です。
「やあぁんっ、見ないでぇ…あひぃんっ見ないでぇっ!」
お客様の視線を感じてキュンキュンしてるおまんこを、カイトさんがこれでもかと腰を左右に動かして子宮口を突き上げました。
これ…キいちゃう…イっちゃうぅっ!
「やあぁんっイく…恥ずかし…イくっ、イっちゃ…ああ…やあぁんっ!!」
あたしはまたお客様の前で身体を振るわせてイっちゃいました。それでもカイトさんは腰を突き上げます。
「ほら、お客様に言ってやれ。お前は俺の物だって。毎日調教されてザーメン注がれてるって。」
カイトさんはそう囁きながら乳房を鷲掴みにして弄びます。
「あぁんっ、あ…あたし、ハロウィンの夜にっ、カイトさんに…処女、奪われて…ふあぁ…」
「えぇっ!?赤い魔女マジッ!?うほおおぉうっ!!」
「なっ…なんという事だあぁーっ!!処女を躾てるとはっ!青き狼よっ、羨ましすぎるぞぉーっ!!」
お客様達は驚愕してしまいました。でも相変わらず手は激しく手コキしてます。
「契約…して、毎日…調教されて…ああんっ、朝昼晩毎日、魔力ザーメンッ…あぁん気持ちイ…イク、またイクっ、イっちゃうぅっ!」
「…イけよっ、この淫乱魔女っ!!」
「あはあぁんっ…!!」
カイトさんの大量のザーメンが、魔力と共にあたしの子宮口を勢いよく叩き上げてきました。でも、あまりにも大量だから結合部から
溢れてしまいます。でもこの溢れる感覚が大好きです…牝として堪りません。
「凄ぇ、あんなに大量に溢れてやがる…もう水溜まりじゃねーか…」
「犬は大量に出すというからな…ってお前まだ腰振るかっまだ出すかっ!」
「いやぁ身体の相性が良すぎてさぁwあー腰止まんねー、まだまだ出るわーw」
「はあぁ…カイトさんの魔力ザーメン、いっぱいなのぉ…」
ザーメンまみれ恍惚状態のあたしを見ながら、お客様は息荒くして激しくオナニーをしています。そして…
「このド淫乱巨乳魔女めっ、ぶっかけてやるよっ…はあぁっ!!」
「望みどおりにしてやるっ!赤い魔女よっ…受け取れっ!!」
「はあぁんっ!!」
あたしはまたお客様から魔力ザーメンをぶっかけられてしまいました。燭台の灯りの中、ザーメンだらけの淫らなあたし…
どんなにやらしく見えたんだろう…
448狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/22(月) 10:04:07.69 ID:f4SoiIFu
顔に付いたお客様の魔力ザーメンを舐め取っているうちに…お客様のおちんぽの先から出ているザーメンも舐め取りたくなって、
思わず言っちゃいました。
「お客様のおちんぽから出てる魔力ザーメン…美味しそう…」
「「っ!!」」
その言葉にお客様はまた目の色を変えて激しく手コキし出しました。
「待ってて、今準備するからっ!あぁっ…」
「しばし待たれよ赤い魔女っ!余もっ!おおっ…」
それを見たカイトさんは笑いながら許しました。
「仕方ねぇなぁwwwメイコ、今度はお客様のちんぽを直接しゃぶってやれ。その前に俺のを綺麗に舐め取るんだ。お客様に淫らな
牝を見せつけてな。」
「はい…」
あたしはお客様にザーメンまみれのおまんこを見せながら、カイトさんのおちんぽに付いたザーメンを舐め取りました。
「うおぉっ、ザーメン溢しながら、おまんこがパクパク蠢きやがる…ぶちこみてぇっ…あぁ…」
「あんなにザーメンまみれにして、なんと扇情的なパイパンまんこだ…赤い魔女、堪らぬ…」
お客様の視姦におまんこがキュンキュンします。あぁん、カイトさんが…逞しい絶倫おちんぽ…全て大好きです。
「よしメイコ、俺のをハメたまま、お客様のちんぽを交互に御奉仕するんだ。」
「はい、カイトさん…」
あたしはカイトさんに再び股がり、背中を託して逞しいおちんぽをハメました。おまんこがキュンキュンして堪りません。
「あぁん、おちんぽ奥まで来てるぅ…メイコの淫乱おまんこいっぱいなのぉ…」
あたしは腰を動かしながら片手ずつお客様のおちんぽを取りました。そして交互に亀頭をしゃぶります。
「おおっ!赤い魔女が俺のをフェラッ…ああっ!」
「なんというフェラさばきっ!赤い魔女、素晴らしいぞぉっ!」
「んふっんく…んんぅ、はぁん…」
449狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/22(月) 10:07:56.34 ID:gdpa6kVm
おちんぽをビックンビックンさせてきます。それをシルクの手袋で優しく扱きながら、同時にレロレロと舐めちゃいました。
「あぁっ!赤い魔女凄ぇ上手ぇっ!はあぁ…!」
「許すっ!全て許すっ!おおぅっ…!」
お客様の喘ぎ声が切なくて堪りません。感じちゃって、あたしのおまんこがカイトさんのおちんぽを締め付けてしまいます。
「こんなにちんぽを締め付けやがって…メイコ、お前牡三人のちんぽを同時に独り占めしてんだぜ?牝として自信持てよ。あぁ、凄ぇ…」
カイトさんも腰を動かします。三人の牡おちんぽを同時に独り占め…牝としてこんなに嬉しい事はありません。
「あぁん、おちんぽ素敵ぃ…もっと御奉仕させていただきますぅ…」
腰を動かしながらまず、キヨテルさんのを集中的にフェラします。その間がくぽさんのはパイズリです。
「三本同時にっ!やらしすぎるぜ赤い魔女っ!最高だぜっ!気持ちイイッ!」
「赤い魔女が余のイチモツをパイズリ…堪らぬ…おおぅ!」
キヨテルさんのおちんぽカリを何度か舐め回しました。すると
「あぁっイくっ、イくよっ赤い魔女っ…あぁっ!!」
「んんぅ…んく…」
キヨテルさんの魔力ザーメンがあたしの口内に迸りました。あたしは乳飲み子の様に一滴残らずゴクゴク飲み込みます。
「あぁ、赤い魔女が…俺の、ザーメンを…」
「んはぁ…キヨテルさん…もっと、頂戴。」
「無理…無理…」
そう言ってキヨテルさんは恍惚の表情で涎を溢しながら、座り込んじゃいました。腰が抜けちゃったみたいです。ウフフ。
「赤い魔女…余のを…」
「はい、がくぽさん。お待たせいたしました。」
がくぽさんのはちょっと長さがあるのでパイズリフェラ。すると
「おおっ!赤い魔女が、余のイチモツをパイズリフェラッ!おおぅ…うおぉうっ!!」
がくぽさんも腰をガクガクさせて呆気なくイっちゃいました。勿論一滴残らず魔力ザーメンを飲み込みます。そしてお約束。
「ん、がくぽさん…もっと頂戴。」
「…すまぬ…全て、お主に搾り取られたわ…」
がくぽさんもキヨテルさんと同じく、腰を抜かしてしまいました。それを勝ち誇った様に言うカイトさん。
450狼カイトと魔女メイコ4 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/10/22(月) 10:08:53.08 ID:gdpa6kVm
「あははっ!メイコ、こーゆー席でもお前の勝ちだぜっ!俺も今日は溜まってんだ、たっぷりぶちかますからなっ!」
カイトさんが腰を左右に振ります。これには弱いんですっ!
「あひぃんっ!カイトさんっそれ駄目っ!ふあぁんっ!イくっ!イくうぅぅっ!!」
敗者二名を前に、あたしはまた身体を振るわせてイッちゃいました。でもカイトさんの腰は止まりません。
「あっうあぁ、カイトさん絶倫過ひいぃっ!」
「流石のメイコも俺には敵わないだろっ!おらおらっ!」
「あひいいぃっ!」
あたしのおまんこに魔力ザーメンを出し尽くすまで、カイトさんの腰は止まりません。その間あたしは二度もイっちゃいました。

「じゃーなー、おやすみー。」
「おや…しみ…(腰ガクガク)」
「あぁ…(腰ガクガク)」
お客様はあたしの過去を帳消しにして、雨の中ゾンビみたいに脚を引きずって帰って行きました。
「よかったなメイコ。帳消しにしてくれて。」
お客様を見送ったカイトさんがあたしに近づきます。あたしはまだ恍惚状態のまま、顔や胸にかかったお客様の魔力ザーメンを指に
掬って舐めてます。 牡を骨抜きにして、牝として凄い優越感を感じています。ん、美味しい…
「よく頑張ったなメイコ。御褒美に今晩は朝までたっぷり魔力ザーメン注いでやるよ…」
あぁ、今夜はなんて素敵な夜なんだろう…おまんこから零れるカイトさんのザーメンを感じながら、あたしはゆっくり頷いた。

「いらっしゃいませー。」
あれから二人はよく来店します。時々カイトさんは意地悪な笑みを浮かべて、あたしに「ヤってやれw」と指示しますw
「いらっしゃいませ、お客様…あんっ。」
カイトさんに言われたとおり、お冷やを出す時や料理を出す際、二人には特別な仕草をしてさしあげます。
小さく喘いだり、舌舐めずりしたり、大胆にお尻を突き出して、おまんこギリギリの内股ザーメンを見せたり。
すると二人は顔を真っ赤にします。きっとテーブルの下で牡が反応しているのでしょう。
「あいつら別の意味でメイコを怖がってるぜ?w」とカイトさんは笑って言ってます。
牝の優越感を感じてしまう今日この頃です。


ふぅ…お目汚し失礼しました。
パラレルにしたらネタがわんさか出ますよwパラレルパネェ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました、それではまた。
451名無しさん@ピンキー:2012/10/22(月) 23:17:28.04 ID:vVL8If3g
うーんエロいな
あったかくして寝られそうだ! 乙!
452名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 02:35:51.07 ID:Fi5gl8/H
おいおい4Pかよと思ったら明るいエロだったでござる
453名無しさん@ピンキー:2012/10/27(土) 07:50:16.85 ID:TY9yVIDN
ボカロには明るいエロがよく似合う
454名無しさん@ピンキー:2012/10/28(日) 14:00:10.63 ID:otqBMlxM
久しぶりに来たら呟いたボカロ壮が連続作品になってて泣いた
これからもがんばってくださいお世話になります
455名無しさん@ピンキー:2012/10/30(火) 22:57:38.96 ID:EIkDTLwV
明日はハロウィンだけどレンルカでイメージ中だが浮かばないぜ
456前スレ405(前書き):2012/10/31(水) 01:14:30.48 ID:2tFCHNHf
>>198-213に感想を下さった皆様、ありがとうございます。前スレ405です。

>>454
ありがとうございます。
頂き物のシチュエーションで恐縮ですが、今後も見かけた際にはお読み頂ければ幸いです。


ルカSS投下させていただきます。
以下、注意書きになりますのでご一読ください。

・長さは24レス分です。
 投下規制回避のため、間隔を空けての投下とさせて頂きます。
・オリジナルモブ男性×ルカの淫語系SSになります。
 苦手な方は、お手数ですがスルーまたはNGしていただくようお願いいたします。
457前スレ405(1/24):2012/10/31(水) 01:15:57.80 ID:2tFCHNHf
 「――おはよう、ルカ」

 きらめく陽光が差し込む部屋で、青年はさわやかに挨拶を投げかける。
 揃いのティーカップに、ポットから紅茶を注いでいた巡音ルカは、ふっと顔を上げると、女神のようにたおやかな笑顔を
浮かべた。

 「――おはようございます、あなた」


 「――今日は、ずいぶん早くからお越しくださったんですのね。あいにく、お茶の準備がまだ整っていないのですが……」
 「構わないさ。ゆっくり待たせてもらうよ」
 青年はソファーに腰かけると、ゆっくりと背もたれに背中を預ける。ルカが部屋の窓を開けると、差し込んでいた朝日は
わずかに輝きを増し、ふわり、と吹き抜ける風が、レースのカーテンを涼しげにはためかせた。
 「もうすっかり、秋の空気になって参りましたわね……。木々の彩りが鮮やかで、素敵な季節ですわ」
 しばしその場に佇んだままで、うっとりと外の風景を眺めるルカ。
 そんな彼女のそばに、いつの間にか青年が並んで立っており、そっと、ルカの肩に手を乗せた。ルカの桃色の髪が、さらり、と
その腕に触れる。
 「そうだね。――でも君は確か、夏にも同じことを言っていなかったかい? それに、春にも、冬にも」
 そして、ルカをじっと見つめる。
 「ええ……だって」
 その視線に気付いたルカも、青年を見つめ返した。その瞳の中には、情熱的な輝きがまたたいている。

 「いつでも、あなたが隣にいてくれるから――」

 そっと、二人は口づけを交わした。互いを労り、慈しみあうような、優しい接吻を。
 二人にとっては永遠と思える一瞬ののち、唇を引いたルカは、目の前の、最愛の相手に向けて、にこり、と微笑んだ。


 「――そろそろ、お茶がいい具合に蒸らされた頃ですわ。冷めない内に、いただきましょう?」
458前スレ405(2/24):2012/10/31(水) 01:16:42.94 ID:2tFCHNHf
 「今月も、お仕事はお忙しくていらしたの?」

 差し向かいでテーブルを囲み、青年とルカが朝の一杯を優雅に楽しむ。
 「ああ、なかなかね。そろそろ大詰めってところなんだが……」
 かちゃり、とカップをソーサーに戻した青年が、大儀そうにテーブルに肘を突く。
 「最後の一手が、上手くいくかどうか」
 「そう……」
 真剣な表情の青年に、ルカがやや、心配そうな顔つきになる。
 「相変わらず、難しいお仕事をなさってるのね」
 「でも、やりがいはあるよ。これが成功すれば、素晴らしい事になるっていう確信だけは、抱いているからね。……不満が
  あるとすれば、ただ一つ」
  テーブルに落としていた視線をすい、と差し上げる青年。それはルカの視線と重なり合って、二人の心をつなぐ道となる。
 「こうして君に会えるのが、たったの月に一度であること。それが唯一にして、最大の不満だ」
 苦々しげに、青年がそうつぶやく、
 「あなた……」
 青年のその様子に、ルカは、少しの困惑を覚える。

 ――自分は、彼のために、何をしてあげられるだろう。

 そう考えたルカは、ゆっくりと手を差し延べ、青年の手に覆いかぶせる。
 「そう仰っていただけるのは、わたくしにとって、これ以上ない喜びですわ。けれど……」
 そして、ほんの少しだけ力を込め、励ますようにその手を握った。
 「どうかあなたは、ご自分のなさるべき事だけを見つめていてください」
 はっきりとした口調で、ルカは青年にそう告げる。
 「ルカ……」
 「わたくしの事でしたら、お気になさらないでください。あなたが傍にいない時、わたくしは常に、あなたへの想いを
  募らせております。そしてまた、再びお目にかかれた時には、その想いの全てを、あなたに捧げることを誓います」
 ルカの手が、さらにぎゅっと力強く、青年へと訴えかけた。


 「信じてください――会えない時間が、育てる愛情を」
459前スレ405(3/24):2012/10/31(水) 01:17:20.90 ID:2tFCHNHf
 「……ありがとう、ルカ」

 青年がルカの手を握り返し、その表情に笑顔が戻る。
 「そうだね。君の言うとおりだ。僕は僕の使命を果たすまで、立ち止まるわけにはいかない。それを思い出させてくれて、
  ありがとう」
 改まった様子で、青年がルカに頭を下げ、感謝の意を示した。
 「そんな、わたくしはただ……」
 「だからこそ」
 思わず恐縮してしまうルカに、なおも青年が言葉を続ける。
 「だからこそ、せめて君と二人きりでいるこの時だけは、僕も、他の事を全て忘れたいんだ。全て忘れて、君と語り合いたい。
  君を――愛したい」
 照れや恥じらいのない、直接的な感情をぶつけられ、ルカが幾分、その頬を赤く染めてどぎまぎする。
 「ま、まあ……」
 「だから――今日も」
 かたん、と椅子を引き、青年は立ち上がると、ルカを促すように、改めてその手を差し出した。

 「歌ってくれるかい――ルカ」

 それに応え、しなやかなその手を青年に預けるルカ。

 「……わたくし如き者でよろしければ、喜んでお受けいたしますわ」

 青年と歌姫のその姿を、舞い込む風が優しく包んだ。


 ――ルカは歌う。大空を舞う小鳥の夢を。草原に咲く花の美しさを。
 ただ、彼の笑顔のために。
460前スレ405(4/24):2012/10/31(水) 01:18:11.29 ID:2tFCHNHf
 二人で過ごす時間は矢のように飛び去り、窓から差し込む陽もいつしか、鮮やかな橙色を帯び始めていた。
 
 「よかったよ……ルカ。君は最高だ」
 ソファに体を沈み込ませ、うっとりとまどろんでいた青年が、絞り出すようにゆっくりと、しかし興奮に上ずった声で言う。
 「……ありがとうございます」
 その正面には、青年一人のために、全身全霊で歌い続けたルカの姿があった、
 息を荒げて頬を上気させ、体中を大きく弾ませながら呼吸をするその姿はしかし、なおも気品と高潔さを失わずにいた。
 「……願わくば、この歌が少しでも、あなたの心を癒せましたことを……」
 胸にそっと手を当て、ルカが深々と頭を下げる。
 その所作の一つ一つを見逃すまいとするように、青年はルカを注視する。そして、ルカが顔を上げると同時にすっと立ち上がり、
何も言わずにルカを抱きしめた。
 「あ……」
 力強いその抱擁に、ルカが目を細め、身を預ける。全身から伝わる彼の体温が、火照ったルカの体に沁み渡り、とくん、とくんと
いう静かな鼓動だけが響いていた。
 「君は最高だ」
 青年が、もう一度繰り返す。
 ルカは言葉を返さず、自らも彼の背中へと手を回すことで、それに応えた。
461前スレ405(5/24):2012/10/31(水) 01:18:43.77 ID:2tFCHNHf
 「……さあ」
 やがて青年は、ルカの背中から手を解き、代わりに、ルカの頬へひたり、と添える。

 「今度は、僕の番だ」
 
 「……っ」
 その言葉に、ルカがほんの少しだけ息を飲む。
 目の前に迫る彼の顔は、真剣そのものといった表情でルカに向けられていた。
 「ルカは僕への想いを、歌で表してくれた。だったら僕も、僕のやり方で、君への愛を伝えさせてもらいたい」
 青年の、力強い一言一句が、ルカの内側に積もってゆく。
 それが心の喫水線を超えた時、ルカは瞳を潤ませて、静かにうなずいた。

 「……はい、わたくしも、あなたの愛が知りたい。……あなたに、愛して頂きたいのです……」

 ふっと、青年が優しく笑いかけ、ルカの耳元に唇を寄せて、ささやいた。

 「――準備をしておいで、ルカ」
462前スレ405(6/24):2012/10/31(水) 01:19:29.27 ID:2tFCHNHf
 (……彼、少しは元気を取り戻してくれたかしら)

 シャワー台の下に立ち、その肢体をすみずみまで清潔に洗いながら、ルカは思う。シャワーホースから勢いよく放出される
温水が、浴室のタイルに跳ね、激しい水しぶきの音を立てていた。
 月に一度の交流の日、青年は、いつもどことなく疲労した様子で現れる。
 それが彼の勤める仕事による物だという事は、ルカも知っていたが、その内容までは青年から聞いていない。
 だがルカは、知らなくとも構わないと思っていた。彼が話さないのであれば、それはきっと、自分達二人にとって、共有する
必要の無い事柄なのだ。

 (……そう、わたくしはただ、あの人を支えてあげたいだけ……)
 体中の石鹸を流し落とすと、ルカはシャワーを止めた。水滴が、ぽたり、ぽたりとルカの長い髪から零れ落ちる。
 (わたくしの歌は、全て彼に聞かせるためのもの。それに、この体も……)
 ルカは自分の体を見下ろし、その、肌理の細かい白い肌を、そっと撫でた。
 (……わたくしの体を捧げる事で、彼が、精神的に充足するというのなら――)
 それで十分だった。
 傍らのバスタオルを手に取ると、ルカはシャワー室を後にした。
463前スレ405(7/24):2012/10/31(水) 01:20:17.96 ID:2tFCHNHf
 「……お待たせ致しました」

 タオルを体に巻きつけ、ルカが部屋へと戻ってくると、青年は、持ち込んできた自分のバッグのファスナーを閉じ、棚へと
戻しているところだった。
 「それじゃあ、僕も汗を流させてもらうよ」
 「はい、どうぞお使いになってくださいませ」
 すっと手を出し、シャワー室の方へ青年を促すルカ。それに従い、青年は部屋を横切る。
 だが、部屋の中ほどで、その動きがふと止まった。
 「……そのままでいたら、風邪を引いてしまいそうだな。僕のシャツを着ているといい」
 そう言って、青年は上着を脱ぐとルカの正面に立ち、腕を背後に回して、ふわり、とルカの肩にそれをかけた。
 「これで、少しはいいだろう」
 「ありがとうございます」
 ルカが微笑み、ちらと肩に視線をやる。
 着せられた上着からは、ほのかに彼の体と同じ香りが漂っており、それは決して、不快感を伴うものではなかった。
 まるで、彼の腕に包まれているような錯覚を覚え、ルカが静かに目を閉じる。

 「……今日は、僕たちにとって、とても大切な日だ」

 青年はそう言い、再び、ルカを抱き寄せた。
 「大切な……?」
 青年の胸に頭を預けたルカが、彼を見上げる。その後頭部に、彼の手が触れた。
 「そうさ。僕たちの今後を大きく変える、忘れられない日になるはずだ」
 静かな口調で続けながら、青年がルカの後頭部をまさぐる。五本の指と、幾束ものルカの髪の毛が複雑に絡まりあう。
 「だから……」
 動き続けるその指が、髪の毛の奥に紛れ込んでいる、ルカの動作停止スイッチにかけられた。


 「ひとまず、今はおやすみ、ルカ」


 ぱちん、という小さな音と同時に、ルカの視界は急速に暗闇に覆われていき、その意識が途切れた。
464前スレ405:2012/10/31(水) 01:22:29.55 ID:2tFCHNHf
一旦中断とさせていただきます。エロ無しですいません。
残りは明日中に投下させて頂きます。
465名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 03:35:26.30 ID:qB2v3i+a
>>455
日付に間に合わなくてもいいのよ
投下したという事実があれば
466名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 03:37:17.18 ID:qB2v3i+a
淫語系ときくが正直先が怖い
ふたなり系ときいて実験動物物だったし

まあ期待
467前スレ405:2012/10/31(水) 19:28:04.41 ID:2tFCHNHf
>>463の続きを投下させていただきます。
468前スレ405(8/24):2012/10/31(水) 19:28:39.91 ID:2tFCHNHf
 「……うう、ん………」

 次に目を覚ました時、ルカの目の前にあったのは、やはり青年の笑顔だった。
 「やあ、気がついたかい、ルカ」
 ベッドの上で、仰向けに寝そべるルカを見下ろしながら、彼が言う。
 「……あ……れ? わたくし、一体、どうして――」
 記憶のはっきりしないルカの言葉が、一瞬混乱する。
 そんなルカをなだめるように、青年が、ルカの肩にそっと手を置いた。
 「大丈夫だよ。ルカは何も、気にする必要はないんだ。ただ、ありのままの君でいてくれれば、それでいい」
 そして、徐々に体を沈め、ルカの裸体に自らの体を寄り添わせてくる。
 「……で、でも……」
 未だ、不安の拭えないルカは思わず周囲を見回す。
 そこは間違いなく、先ほどまで二人の時間を過ごしていたルカの部屋であったが、窓から差し込んでいた日光はすでに去り、
外には夜の闇が垂れ込め始めていた。
 いったい自分は、どれほど眠ってしまっていたのか――その事を、ルカが青年に尋ねようとした、その瞬間、

 「っ!」

 その唇が、青年によって塞がれた。
469前スレ405(9/24):2012/10/31(水) 19:29:22.24 ID:2tFCHNHf
 「ん……ふむぅっ……」
 力強く、まるで噛み付くかのような口付けだった。
 青年がルカの唇に激しく吸い付き、差し込んだ舌をルカの口内で上下左右に跳ね回らせ、ぴちゃぴちゃという音を立てながら、
自らの唾液を染み込ませる。さらに、ぬるりとルカの舌を絡めとると、その表面で自分の舌を、二度、三度と往復させていった。
 「んぷっ……あな、たっ……! 激し、すぎっ……!」
 青年の突然の行為に、戸惑うルカ。だがそれを意にも介さず、青年は口淫を続ける。
 やがて互いが、はぁっ、という熱い吐息を漏らしながら唇を引き剥がした時には、その周囲が、唾液でてらてらと輝いていた。

 「……愛しているよ、ルカ」

 だしぬけに、青年がルカに向かってささやく。
 「君を、愛している。君は、僕にとっての全てなんだ」
 真上から見下ろす青年の瞳には、一点の曇りも無く、そこに映りこんだルカ自身が、はっきりと見えそうなほどに澄んでいた。
 「はぁっ、はぁ……あな、た……」
 息を整えながら、とろん、と緩んだ顔でルカが青年を見上げる。

 「君は、どうだい?」

 青年のその問いかけに、ルカは、ありのままの気持ちを言葉として紡ぎ、口から放った。


 「わたくしも……あなたを、愛しています。あなたは、わたくしの全て、です――」
470前スレ405(10/24):2012/10/31(水) 19:30:54.20 ID:2tFCHNHf
 (今日の彼……何か、いつもと――違う)

 ベッドの上で、青年と肌を重ねあわせるルカの胸に、そんな感情が去来する。ほんのささいな違和感が。
 とは言っても、彼の行為そのものは、普段と変わりない。先ほどの口付けこそ、驚くほどに激しいものだったが、それ以降の
愛撫に関して言えば、普段の青年らしい、心にじわり、と浸透してくるかのような、優しさを伴ったものだ。
 そう、違和感の原因は、彼の『行為』ではなく――

 「――どうかな、ルカ? 気持ちいいかい?」

 『言葉』にあった。

 「……ええ、とても。まるで、あなたに触れられる度に、わたくしの体が燃え上がっているよう……」

 そう答え、ルカは、青年の体にぎゅっと抱きつく。だが、やはりその心の中からは、違和感が拭えないままだ。
 普段、ルカとの夜を過ごしている間、青年は、ほとんど口を開かなかった。言葉などなくとも、彼の目が、手がそれ以上に雄弁に、
ルカへの愛を語っている事を、信じて疑わない様子で。
 そしてそれを受け入れるルカも彼に倣い、なるべく声を押し殺して、表情や振る舞いで感情を表すよう、努めてきた。
 そんな、言葉がないからこそ、より素朴で純粋に伝わる感情を、ルカはとても愛しく大事に思っていたのだ。
 けれど、今夜の彼は。

 「――今夜はもっと、全力で君を愛し抜かせてもらう――覚悟はいいかい、ルカ?」
 「はい……どうかわたくしを、あなたの手で高みへと導いてくださいませ……」

 そんな風に、しばしばルカへ『問い』を与えかけてくる。
 その事だけが、ルカの心に奇妙なわだかまりとなっていた。
471前スレ405(11/24):2012/10/31(水) 19:31:59.25 ID:2tFCHNHf
 「口で、してくれるかい――ルカ」

 やがて、青年がルカにそう求めてくる。
 それも普段通りであれば口には出さず、自然な表情や身振りでルカに伝えられていた事だ。

 「……承知いたしましたわ」

 そう答え、ルカが青年の下半身へと顔を寄せる。そこにそそり立つ肉棒に向けて、ちゅっ、と口付けをした。
 「ん……はぁ、ふぅん……」
 唾液を絡めた舌を突き出し、ルカはその全体を上から下へと舐め回す。ごつごつとした感触が、粘液にまみれてぬるぬると
滑らかになって来た頃を見計らい、ルカは大きく口を開け、その先端をくぷぅっ、と咥えた。
 「ふ、むっ……」
 じゅぽっ、じゅぽっという音を立て、ルカが顔を前後に振る。それに合わせて口内の陰茎は頬肉にこすり付けられ、その
熱い柔肉によって、休むことなく刺激され続けた。

 「ああ……とてもいいよ、ルカ」
 座った姿勢の青年が、呻き声にも似た吐息をもらし、股間に埋められているルカの頭をそっと撫でる。
 そして、またしてもルカに問いかけてきた。

 「ルカは、どんな感じだい?」

 「んぷぅ……ん、はぁっ」
 どことなく、要領を得ないその聞き方に内心戸惑いながらも、ルカはちゅぷぅ、と、粘液の糸を引きながらペニスから口を離し、
短く呼吸を整え、答える。
 「ふぅ……っ、わたくしも、若干身体が火照ってまいりました……。まるで、口内で情熱的な交合が行われているかのような
  錯覚を覚えております……わたくしの咽喉と、あなたの――」
 その刹那。
 ルカは突然、自身の口が、他人のものに置き換わったような感覚に捉われた。


 「――オチンポとで」
472前スレ405(12/24):2012/10/31(水) 19:33:15.34 ID:2tFCHNHf
 青年が、ふっと小さく笑う。

 「え……!?」

 一瞬の後、自分が発した言葉に気付いたルカが、信じられないといった表情で、激しくうろたえる。決してそんな言い方をする
つもりではなかったはずなのに。
 「ありがとう、ルカ。もういいよ。今度は僕の番だね」
 そんなルカに構わず、青年はルカに身を起こすよう促す。座ったままの姿勢で脚を大きく開かせると、その奥の秘裂に、そっと
指を這わせてきた。
 「ん……」
 先ほどの混乱が解けていないルカではあったが、身体が火照りを覚えていたのは紛れもない本音であり、青年が愛撫を始めると
すぐに、甘い声を上げ始めた。
 ぬっ、ぬっと青年の指が、ルカの膣内へ侵入し、また出ていく。その動きを繰り返すうちに、膣肉は次第にほぐされていき、
じゅわり、と湿り気を帯びてきた。
 「感じてるんだね……ルカ」
 ぼそり、と青年が小さくささやく。
 「あっ、んんっ……はい、体の芯を、直接弄ばれているような感覚ですわ……あなたの指が、わたくしの――」
 そう答えるルカの口元に、またしても奇妙な違和感が走る。

 「オ、オマンコと、触れ合う、度に・・・」

 再び、意図せず飛び出したその言葉に、ルカは大きく目を見開き、ぶるぶると震え出した。
473前スレ405(13/24):2012/10/31(水) 19:34:03.46 ID:2tFCHNHf
 「どこが気持ちいいんだい?言ってごらん」

 (……!)
 青年の口から飛び出したその言葉に、ルカは自分の耳を疑った。まさか、彼がそのような悪戯じみた事を言うとは。
 ――しかし。

 「オマンコの、一番奥です……」

 続けて自分が発していた言葉には、耳を疑うどころの話ではなかった。
 (わ、わたくし、なぜこんな事を言って……!)
 自分の意思を無視して放たれるその声に、ルカはただならぬ恐怖を感じる。
 何かがおかしい。何かが――狂っている。
 そんな煩悶をよそに、ルカの口は勝手に猥雑な言葉を紡ぎ続ける。
 「一番奥の、少し突き出した部分……そこを弄られると、オマンコ全体に、熱くて気持ちいいのが広がってきて、すぐに
  イっちゃいそうになってしまうんです……」
 「そう、なら……」
 ルカの告白に、青年は表情一つ変えないまま、その部分を探り当てると、しゅっ、しゅっと激しく擦り上げた。
 「あんっ!」
 びくん、とルカの身体が跳ね上がる。
 確かに告白そのものはルカの意思とはかけ離れていたが、その言葉は真実であったらしく、先ほどまでとは比較にならない
ほどの、激しい刺激がルカを襲った。
474前スレ405(14/24):2012/10/31(水) 19:34:43.59 ID:2tFCHNHf
 愛撫をやめないまま、青年がなおも言葉を重ねる。

 「今、どんな感じだい? 正直な気持ちを聞かせて欲しいんだ」

 (……だ、ダメっ!)
 反射的に、何かをしゃべり出しそうになる前に、ルカは両手で口を押さえた。
 もうこれ以上、妙な事を口走りたくはなかった。
 だが、抵抗も空しく、もごもごと激しく暴れまわる口は、手の隙間を縫って、大きく声を張り上げてしまう。


 「イイですっ……! とても気持ちイイですぅっ……! 
  突っ込まれた指の爪が、わたくしのオマンコ肉を優しく引っかいてきて、自然とトロトロの蜜が溢れてしまいますっ……!
  もっとわたくしのいやらしい肉穴を、奥までほじくって下さいませぇっ!」


 自分の発した言葉に、ルカはしばし、茫然としてしまう。
 ややあって、その目にじんわりと、涙が浮かんできた。
 (どうして……どう、して――)
 あまりの恥辱に、今すぐ消え入りたい気分になってしまうが、青年の視線が、そんな彼女を捉えて離そうとしない。
 結ばれた視線の一端、ルカの瞳から、一滴の涙が静かにこぼれ落ちた。

 (どうしてそんな目で、わたくしを見るの……?)

 突如として露見した、ルカの淫蕩な本性を責めているのだろうか。それにしては、その表情にはあまりにも、怒りの感情が
欠落しているように、ルカには思えた。
 怒りだけでなく、悲しみも、蔑みもない。

 ただ、観察しているかのような、冷たい視線だった。
475前スレ405(15/24):2012/10/31(水) 19:39:48.56 ID:2tFCHNHf
 「さあ……そろそろいいね」

 つぷり、と指を引き抜いた青年が体勢を変え、二人は座ったままで向かい合い、その下半身が接触した。
 (い、いや……)
 ぐりっ、と押し付けられた肉棒に、ルカは知らず、ずず、と身を引いてしまう。
 ――いつもの夜であれば、それは、ほんの少しの緊張を伴った、快い期待が湧き立つ瞬間であるはずだった。
 だが、今は違う。
 胸の内にせり上がって来るものは、ただ、正体の見えない不安ばかり。
 なおも下半身を進ませながら、青年が、感情のこもらない瞳でルカを見据えた。

 「どうしてもらいたいかを、僕に、伝えてくれ。君の口から、はっきりと」

 「んんんっ!」
 再び、ルカが素早く自分の口をふさぐ。
 その手の下で、唇が、舌が、咽喉が、ざわざわと蠢く。それをこらえる為に、ルカはぎゅっと目を閉じ、顔中に力を込めて、
何とか歯を食い縛ろうとした。
 「さあ、言うんだ、ルカ」
 だが、どんなに抗おうとも、彼の言葉に逆らう事が、どうしても出来ない。
 「うぅん……っ!」
 そして、ついに逆らいきれず、ルカがふっ、と力を抜いてしまった瞬間。

 「ハメ倒してくださいぃっ!」

 部屋中に響き渡るような大声で、その口が叫んでいた。
476前スレ405(16/24):2012/10/31(水) 19:40:45.04 ID:2tFCHNHf
 「お願いですっ! 今すぐわたくしにオチンポハメして下さいっ!
  先ほどから、わたくしのオマンコが涙を流して寂しがっているんですぅっ! これ以上お預けされたらわたくし、
  オマンコ狂いで死んでしまいそうなんですっ! どうかわたくしの下のお口に、あなたの極太オチンポとザーメンミルク
  大量にごちそうして下さいませぇっ!」

 一息にそう言い切ったルカは、はぁっ、はぁっと荒い息をつきながら、ぐっと顔をそらした。あまりの恥ずかしさに気が
遠くなり、もう、青年の顔を、まともに見ることが出来なかった。

 「よく言えたね、ルカ。それじゃ、望み通りにしてあげよう」

 ずむんっ、という、鈍い衝撃が、ルカの下半身に走る。
 「……はぅんっ!?」
 ルカが目を見開き、ばっと自分の下半身に目をやる。
 青年の男性器が、すでに半分以上、ルカの中へみちみちと挿入されていた。
 (そっ…んなっ……! いきなりっ……!)
 思わず喘ぎ声を上げそうになるルカだが、すんでの所でそれを飲み込み、唇をぎゅっと結んだ。
 間違っても、もう二度と喋り出したりしないように。
 「それじゃあ、動くよ?」
 そう宣言するが早いか、青年が激しく腰を使い出した。ずるり、ずずぅっと抽送を繰り返し、ルカの体を容赦なく責め立てる。
大きく張った亀頭が膣内をぐぃっ、と引っかき、ルカの体に稲妻のような刺激が走る。
 (んぅぅぅんっ……! くぅんっ……!)
 だがそれでも、ルカは頑なに口を開こうとしない。
 発散出来ないままに、体の中に蓄積されていく快感と、ただひたすら戦い続けていた。
477前スレ405(17/24):2012/10/31(水) 19:41:57.00 ID:2tFCHNHf
 「ルカ」
 腰使いを止めないまま、青年が短く呼びかける。
 それだけで、目の前に浮かび上がる不安を察したルカは黙ったままで、首を必死にぶんぶんと振る。懇願するかのような目で、
青年に訴えかけながら。
 だが、その訴えは、彼には届かない。

 「……どうだい?」

 「アクメ来てますっ!」
 間髪を入れず、ルカの口が答えた。主人に忠実な飼い犬のように。

 「オチンポが出たり入ったりするたびに、わたくしの頭の中までぐちゃぐちゃにかき回されてるみたいで気持ちよすぎますぅっ!
  このままイカせてくださいっ! このままイカせて、わたくしのいやらしいマン汁シャワーブチ撒けながら絶頂迎えるところ、
  あなたにご覧になって欲しいんですぅっ!」

 ルカの絶叫が、部屋の中で反響する。それらの声は全て、ルカ本人の耳へと入り込み、彼女自身を苛んでいく。
 「わかったよ」
 青年が、腰の動きを速めた。ずんっ、ずんっと力強く突き上げられ、ルカの腰ががくがくと踊る。
 膣内の愛液はその分泌量を増し、限界が近い事を、ルカ自らに伝えようとしていた。

 (どうして……どうして、こんな……)

 しかしもはや、ルカの精神は、半ばこの場に留まってはいなかった。
 ただ、悪夢にも似た非現実感の海にゆらゆらと漂い、その身を委ねる事以外、何も出来る事はなかった。
478前スレ405(18/24):2012/10/31(水) 19:43:44.80 ID:2tFCHNHf
 「あひぃぃっ! オチンポ大好きっ、オチンポ大好きぃっ! イキますっ! わたくしイキますぅっ! オチンポでオマンコ
  何度も何度もブチ抜かれて、みっともないアヘ顔晒してイッちゃいまひゅぅぅっ!」

 びくびくっ、と、ルカの身体が一際高く跳ね上げられ、その背中が大きく反り返った。
 同時に、突き出した股間からは、ぶしゃあっ、という音を立てて、湯気が立ち上りそうなほどに熱い潮が吹き上げられた。
 (あぁ……)
 そのままかくっ、かくんと二、三度膝を揺らした後、ルカの体は、べしゃり、とその場に崩れ落ちた。その股間から太股に
かけて、ぐっしょりと愛液がまみれている。
 それを気持ち悪く思いながらも、ルカは、次第に意識が薄れるのを感じた。
 出来る事ならば、このまま、気を失ってしまいたかった。
 もう、こんな悪夢からは逃げ出したかった。
 ――そんなルカの微かな、ほんの微かな願いは、次の瞬間、青年によって無残にも打ち砕かれる。

 「……まだ、眠るには少し早いよ」

 (……え?)
 青年の手が、ぐい、とルカの下半身にかかり、それによって、ルカの意識は再び覚醒させられる。
 力任せにルカの体をうつ伏せにすると、青年はその腰を持ち上げ、大きく後ろに突き出させた。そして。
 その中心、先ほどとは違う箇所に、ぴたり、と彼の性器の先端が触れるのを、ルカは感じた。

 「さあ、言ってごらん、ルカ」

 青年の声がする。
 優しげな言葉とは裏腹に、氷のように冷たい、ぞっとするような声が。

 「君は今、『どこに』僕のモノを入れられたい?」

 ルカの体が、わなわなと震える。
 そして、その口が力なく開かれた。


 (もう、やめて――)
479前スレ405(19/24):2012/10/31(水) 20:04:17.83 ID:2tFCHNHf
 「クソ穴ですッ!!」

 咽喉も裂けんばかりに、ルカの声が割れる。

 「わたくし本当は、アナルファックの星から来たアナルファック大好き星人なんですっ! ですからお願いです、わたくしの
  涎こぼしまくりの直腸いっぱいにオチンポ頬張らせてくださいっ! アナルにガチマラブチ込んでひいひいヨガり狂わせて
  くださいませぇぇっ!」

 絶望感に、ルカは、目の前の視界が眩むのを感じた。
 青年は静かにうなずくと、未だ硬さを衰えさせないままの剛直を、ルカの後ろから真っ直ぐに突きつける。そして、肉穴へ向けて
ずぶぶ、と差し込んだ。しかし、さすがにその部分のすぼまりは強く、一度は入った亀頭が、ぬるり、と弾かれてしまう。

 「ああああ、早く、早くぅっ! 早くあなたのペニ棒で、わたくしのクソ穴ホジホジお掃除してくださいませっ!
  おちんぽのカリ首でわたくしのケツ管の汚れゴリゴリ引っかいて全部かき出してほしいんですうっ! 早くチンポっ! 
  おちんぽっ! ちんぽちんぽちんぽちんぽぉぉっ!」

 まるで焦らされているかのようなその動きに、ルカの口が発狂しそうな裏声で喚き散らす。
 青年はもう一度、ルカの腰をがっしりと抱え込むと、自らも体の重心を落とす。
 そして、今度は一気に、ぐぶぅっ、と、ルカの肛門を貫いた。
480前スレ405(20/24):2012/10/31(水) 20:05:31.06 ID:2tFCHNHf
 「あはぁぁぁんっ! きたぁっ! ケツチンポ来たぁぁっ! アナルのお口でオチンポいっぺんに咥えちゃったのぉっ!」

 ルカが随喜の声を上げる。
 そのまま青年がずんっ、ずんっと腰を動かし始める頃には、その口から発せられる言葉はさらに猥雑さを増していき、もはや、
ルカ自身にすらその意味が理解できない域にまで達していた。

 「チンポぉっ! オチンポありがとうございますっ! ドスケベルカのお尻にご馳走オチンポ頂いちゃいましたぁっ! 
  ケツハメ食らったアナルの中のお肉がオチンポ様に遊んでもらえてお汁ダラダラ漏らして悦びすぎちゃってますぅっ!
  あああイキますイキますイキますっ! わたくしの頭のお花畑でクルクルパーのお花満開になっちゃいますっ!
  どうかわたくしのデカ尻のビラビラ肉穴にあなたの肉汁べっとりのオチンポ様でラブラブちゅっちゅしてその先っちょから
  いやらしい噴水どばぁってブチ撒いてわたくしのスケベな下水管の元栓バカになっちゃうくらい壊してぇぇっ!!」

 疲労と快感に頭が霞み、もう、自分が何を言っているのかも聞こえなくなった頃、ルカは絶頂を迎えた。

 (・・・っ!)

 ずぶん、と青年の陰茎が力強く打ち付けられた瞬間、体中の熱が下半身に集中し、弾け飛ぶ。
 それと同時に青年も射精に至ったらしく、ルカの体の中で、びくん、びくんとペニスが脈づいていた。


 (――ああ、神様、お願いです)

 すでに、自分が壊れかけてしまっている事を悟ったルカは、腸内に吐き出された精液の熱を感じながら、祈りを捧げる。


 (次に生まれ変わる時には、どうぞわたくしに、心などという余計な物を、お与えにならないで――)
481前スレ405(21/24):2012/10/31(水) 20:07:12.85 ID:2tFCHNHf
 「はぁ……は……ぁっ」

 ようやく言葉の奔流が止まり、ルカはその身を、ぐったりとベッドに横たえた。
 全身が、ひどく汗をかいており、それが急速に冷え、体中の体温を奪っていく。
 それに併せるかのごとく、自分の思考が、まるで潮が引くように減退していくのも、ルカには分かった。
 もう、自分に何が起こっているのかを確かめる気力も、それを青年に問いただすだけの精力も残されてはいない。
 ただ、途方もない疲弊感だけが、ルカの心と体に絡み付いていた。

 「……ぅ………」

 せめて、せめてもう一度だけ、青年に力強く抱きしめてもらいたくて。
 口を険しく結んだまま、ルカは、青年に向かってのろのろと腕を伸ばす。

 「……さて、と」

 だが彼は素知らぬ顔でベッドを降りると、棚の上の自分のバッグを開け、中から何かを取り出していた。
 録音装置のようだった。
 それを操作する青年の姿が、次第にぼやけ始める。ルカの目蓋は閉じられかけていた。

 「……やっぱり、君は最高だ、ルカ。僕の目に、狂いはなかった」

 最後の瞬間、青年がルカの方を振り向いた。
 これまで一度も見せた事のない、満面の笑顔がそこにあった。


 「今まで、本当にありがとう」
482前スレ405(22/24):2012/10/31(水) 20:08:43.49 ID:2tFCHNHf
 「―――何を読んでるんだ?」


 とある施設の一室で、男が部下に尋ねている。
 「ああ、お疲れ様です。……いえ、他部署から周ってきた、実験報告書なんですけどね」
 部下はきい、と椅子を下げると男に向き直り、手に持っていたファイルをぱしぱしと叩いた。
 「先月まで、うちの施設の一部を貸し出してたでしょう?」
 「ああ、そう言えば」
 「あれが、僕と同期の職員が担当者だったみたいで、ちょっと気になりまして」
 ふむ、と男がうなずいた。
 「実験内容は?」
 「何でも、ボーカロイドの作詞機能のテストが目的みたいで……。対象に、ある程度の語彙をインプットした上で、それらを
  一定のベクトルに方向付けてやった時、どれだけの言葉を自発的に生成できるか、って内容らしいです」
 男は目を閉じ、頭の中で、部下の言葉を反復する。
 それから、片手に持っていたコーヒーカップを机に預け、その手を部下に差し出した。
 「……ちょっと、俺にも見せてくれるか」
 「ええ、いいですよ。……そいつ、新人の頃から、変わり者で有名でしてね。その実験にも、発案の段階から関わってた
  らしいです」
 受け取ったファイルを開き、男はページをめくって目を通していく。
 「……なるほどな。こういう手段を使ったわけか」
 「上手くやったもんですよねえ」
 部下が腕を頭の後ろで組み、椅子の背もたれにぐぐ、と寄りかかった。スプリングがぎしりと軋む。
 「ボーカロイドの作詞機能において基幹を成すのは、もちろん一定レベル以上の感情係数なわけですけど、それをこんな方法で
  構築するなんて、少なくとも、僕には出来ない発想ですね」
 そして、ぱっと身を乗り出すと、男に向かって熱のこもった口調で言った。
 「僕らも何か、今までにない、画期的な計画を立てるべきなのかもしれませんね。……どう思います?」
 その問いかけには答えず、男は黙ったまま、ファイルを全て読み終える。
 それをぱたん、と閉じると、部下に返しながらぼそり、と呟いた。

 「……お前さんに任せるよ。俺にはもう、そんな、新しい事を思いつく頭はないからな」
483前スレ405(23/24):2012/10/31(水) 20:09:49.97 ID:2tFCHNHf
 
 「なあ」
 「何です?」

 「ボーカロイドの幸せってなんだと思う?」

 出し抜けの、男の質問に、部下が驚いてその顔を見上げた。
 「ええ? ……それはやっぱり道具なんですから、その機能を、人に十全に使い込んでもらうこと……じゃないですか?
  持ち主の意志に準じて、その使命を全うするのが、正しいありようだと、僕は思いますけど」
 その答えを受けて、男はしばし、眉をひそめて考え込む。
 「そうだな……そうだよな」
 「何か、別の考えがおありで?」
 男の妙な態度に、部下が訝しむように質問を返す。

 「……いいや、俺も、その通りだと思うよ」

 男は、首を左右に振ってそれに答えた。
 「俺たちは全員、そういう精神に基づいて、ボーカロイドをよりよい道具にするために活動してる。――使い手のためにな。
  いまさら、再確認する余地もない理念だ」
 そうですよね、と応じて、ファイルを傍らに置いた部下は、椅子を引いて机に向かい直すと、自分の作業に戻った。


 (そう――道具として、使い手の役に立つことが、ボーカロイドにとって、何よりの幸せだと――)
 薄暗い部屋の中で、ぼんやりと、青白い光を発しているモニターを眺めながら、男は思う。


 (そうでも自分に思い込ませなきゃ、やってられやしないからな)
 
484前スレ405(24/24):2012/10/31(水) 20:11:09.02 ID:2tFCHNHf
 
 
 「――おはよう、ルカ」

 部屋にやって来た青年は、ルカに向かってさわやかに挨拶を投げかけた。

 「………」

 その声に、ルカは無言のまま、今まで横たわっていた床から、のろのろとした動作で身を起こした。ぐしゃぐしゃに乱れた
桃色の髪が、ばさり、と顔にかかる。
 それを振り払おうともしないルカの格好は、下着すら身に付けていない、生まれたままの姿だった。
 ――事後観察のために、ルカが連れてこられたこの部屋には、穏やかな陽光が差すこともなく、紅茶のカップも、またそれが
置かれるべきテーブルすら存在しない。
 あるのはただ、冷え冷えとしたコンクリートの床と、壁と天井のみだった。


 「――おはようございます、オチンポ様」


 ルカが口を開いた。
 死んでいるかのような目で。

 「本日も、オチンポ様におかれましてはご機嫌麗しゅう。
  わたくしはオチンポ様にお訪ね頂けるのが待ちきれず、浅ましくも今朝から十三回に及ぶオナニーに耽っておりました。
  そのせいで、わたくしのオマンコはすでにマン汁で溢れ返り、アナルもはしたなくヒクついて疼いております。
  この、哀れで卑しき愚かなる恥知らずのメスブタに、どうか慈悲深き罰を―――」」


 ――その言葉は、いつ果てるともなく、延々と続けられるのだった。
 
485前スレ405(後書き):2012/10/31(水) 20:12:49.72 ID:2tFCHNHf
以上、長々とお目汚し失礼いたしました。
楽しんでいただければ幸いです。
486名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 20:15:55.34 ID:tLLlvgH0
乙!
俺はこういうの結構好みだったりする、ありがとう
487名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 20:32:31.34 ID:qB2v3i+a
救いがねえな・・・・・・乙
488名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 20:34:44.44 ID:6vxGl24G
いやこれは素晴らしい
個人的にスレ始まって以来最高に好みな話だった
GJ!
489 ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 20:54:18.31 ID:X+C1oiuj
失礼します。
まずは以前の投稿(>>305->>318)に感想を頂いた皆様ありがとうございます。

非エロで短めですがハロウィンネタを次レスより投下致します。
490愛しい魔女(ひと) 1  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 20:55:34.45 ID:X+C1oiuj
2☓☓☓年、10月某日。

「ねぇ、マスター」
ルカが声をかけてきた。
「これ、私達も参加しませんか?」

そう言って差し出してきたのは、町内会主催の行われるハロウィンパーティを知らせるチラシだった。
「そっか、もうこの季節なんだ…今年はミクたちも一緒だろうし楽しそうだね。
 あ、でも…僕この日仕事だ」
「そう、ですか…休んだり抜けだしたりするわけには…いきませんよね…」
と言うルカの声は少し寂しげだ。

「大丈夫、なんとか早めに片付けてそのまま向かうから」
「それじゃあ、その日私はミク達と一緒に、先に行っていて構いませんか?」
「うん、いいよ、一足先に楽しんできて」
「はい。マスター。あ、私が何の格好をしていくかは…」
「おっと、それは当日の楽しみにしておこうかな」
「でも…聞いておかずに、会えるでしょうか…?」
「大丈夫。探しだしてみせるよ、ちょっとしたチャレンジかな」
「…わかりました、ミクたちにもそのことは言っておきますから、楽しみにしててくださいね。…信じてます」
遅れても僕が行く、探しだしてくれるとわかったからか、嬉しそうに微笑んでそう言った。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

そして当日。

さっさと業務を終え会社を出るとそのまま会場へと向かう。
一応、あの3人に「Trick」をされないための「武器」は整っている…が、僕の仮装の用意はできていない。でも、まあいいか。
『仕事終わったよ、今からそっちに向かうから』
ルカに搭載された通信機能を利用しメールを送る。
間もなく返事が送られてきた。
『連絡ありがとうございます。待っていますね』

皆どんな格好をして行ったのか気になるところだ。
そして、ルカは何の仮装をしてるんだろうか。
魔女が似合いそうだ…でも個人的希望をあげるなら…サキュバスもいいかな、なんて。
い、いや…!人が集まる所でそんな肌がたくさん出そうな格好したら…。

そんなことを考えていると、丁度タクシーが来たので捕まえて会場へ向かう。
(お酒もあるだろうから、車で出るわけにはいかなかったし)
491愛しい魔女(ひと) 2  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 20:56:53.74 ID:X+C1oiuj
数十分後、やや道が混んでいたがなんとかたどり着いた。

パーティーはそれなりに大きいホテルで行われている。
広さとしては程よい会場だが、人が多くてルカを探すのは容易ではなかった。
仮装している人が多いゆえ派手ないでたちが多くそれも拍車をかけていた。

「あ、いたいた、おーいお兄ちゃん!」
ふと、元気な声が僕を呼んだ。

「お兄ちゃんもきてくれたんだね、さて、と…お菓子くれなきゃ化かしちゃうよー!」
振り向くとそこにはリンがいて、無邪気に駆け寄ってくる。和風の黒い衣装に髪型はサイドテール、頭には狐の耳。
よく見ると尻尾まである。よくできたアクセサリーだ。

「おや、こんなところにいたずら狐が…油揚げの方がお似合いじゃないかな?」
「あー、ひどーい!」
「冗談だよ、ほら」
元気ないたずら狐に餞別を渡してやる。
「ありがと!ねぇ、レンもこっちきてお菓子もらいなよ」

ため息をつきながら、レンが歩いてきた。
「たく、オレまでこんな格好させられて…お兄さんの前にでるの恥ずかしいよ」
リンと同じく和装に狐、だが本人は不満そう。

「なんだか、機嫌よろしくなさそうだね」
「別の衣装にしたかったのに、リンがオレの意見をガン無視して「2人であわせようよ」ってさ…
 なんどもイヤだって言ったのに、結局根負けしちゃったんだよ」
「でも、狐の兄弟って感じでいいと思うよ、僕は」
「まぁ…それも悪くないけどね」
「あはは、照れてる、ツンデレンだー」
「なっ…!さっきからおちょくりやがって!待てこらぁ!」
相変わらず微笑ましい2人だ。からかうリンを追おうとするレンに
「ほら、これ持って行きなよ」
「ありがとう、お兄さん!ルカ姉ならあっちの方で見たよ、それじゃ!」

元気に走り去っていく。人にぶつからないよう気をつけてね、と思いながら見送った。
492愛しい魔女(ひと) 3  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 20:57:37.65 ID:X+C1oiuj
さて、ルカを探さないといけないところだが。

「あ、ルカさんのマスターさんだ」
続いて声をかけてきたのはミクだった。ピンクが基調の小悪魔風の衣装で決めている。

「これはこれは、可愛らしい小悪魔さん」
「こんばんは、あ、トリック・オア・トリート!」
「はい、どうぞ」
「わー、ネギ型ロングチョコ!ありがと、お兄さん!」
うん、案の定気に入ってもらえてなにより。それにしてもまさかこんなものが売られているとは思わなんだ。

「それにしても、とても可愛いね、その服」
「うん、私もお気に入りなんだ。「ハートハンター」っていうんだって」
「確かに、こんな悪魔にならハートを盗まれてもいいな、なんて…」
「んー、そんなこと言ったらルカさんに怒られちゃうよ?」

はっとした後、顔が熱くなってくる

「あ〜、赤くなってる。お兄さんったらぁ〜」
「お、大人をからかうもんじゃありません!」
「えへへ…ところで、ルカさんを探しているなら、さっきあそこにいたような…」

そうだ、急がないと。きっとルカの方も僕を待ってるだろうから…。

「あ、グミちゃんが呼んでるから私行かなくちゃ、じゃあね」
「うん、ありがとう。ミクも楽しんでね」

とりあえずこれで渡せるものは渡したといったところだ。
493愛しい魔女(ひと) 4  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 20:58:25.25 ID:X+C1oiuj
少しでも多くの時間を過ごしたいと思っている、だから少しでも早く。

「ちょっと」
自分の肩を叩く手に気付いて振り返ると…

「わっ!?な、何…って、カイトさん?」
「ああ、驚かせてしまいましたか、すみませんね」

西洋貴族のようないでたちで、顔にひびが入ったようなメイクをしているカイトがいた。
「すごいメイクだね、それ…ビックリした」
「俺としてはそう言ってもらえるなら光栄ですよ。この日にはピッタリでしょう」

「いつもの爽やかな感じとはまた違うわよね」
「あ、メイコさん…って、その格好…!」
「ああ、これ?可愛いと思うけどどうかしら?」
「うん、可愛い…ですが、それ以上に…」
スリットは短いし胸元が開いているとても大胆なチャイナドレス風の衣装。かつ猫耳と尻尾つき。
「ん、どうしたの?」
「いや、なんでも…」
なんというかこの2人は大人の魅力がある。
リンにレンやミク、それにルカの先輩でもある彼らだけど、すごくかっこいいし、色っぽい。

「ルカを探しているんでしょ、今もいるかどうかわからないけど、あの辺探してみたら?」
「速く行ってあげてください、さみしい思いをさせたくないでしょう?
 俺たちにかまっていても、こうして見せつけられるだけですよ」
「ちょっと…不意に抱き寄せないでよ」
「そんな強気なところも可愛いんだから」
「もう、なに言うのよバカイト」

ありがとう、そちらこそ2人で心置きなく、と思いながら2人のもとを去る。
494愛しい魔女(ひと) 5  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 21:15:52.81 ID:X+C1oiuj
友人達には会ってきたが、まだ彼女は見えない。
人混みや色とりどりの衣装に紛れたルカを探しだすのは容易ではないかもしれない、
ましてや彼女自身も今日に向けた格好をしてるから。

ルカは美人で可愛いし、スタイルもいいからきっと周囲の目を引くだろう。
それだけに、他の男性に言い寄られていないか心配になってくる。

…その時。僕は視線に気づきゆっくりと辺りを見回した。

予感は僕にある一点を見据えてその方向へ歩み寄らせ…そこにいた者に声をかけさせた。

「ルカ…!」

背を向けていた彼女は僕の方に振り返り、その長い桃髪をふわりとなびかせる。

互いに少しのあいだ、みつめ合って…再び口を開いた

「遅くなってごめん。"ハッピー・ハロウィン"」

「…『Happy halloween. My master.』」

長らく待たせていただろう、でも彼女は怒ることもなく、笑顔で応えてくれた。
さすがバイリンガル・ボーカロイドだけあって流暢な英語だ。

「ずっと1人だったの?ミク達といてもよかったのに」
「ええ、みんなにもそう言われました。でも…マスターに探しだして、見つけてほしかったんです。
 あなたの言葉を信じようって思ったんです…私も、あなたを強く想っているから」
僕のことをそこまで。そんな彼女が愛おしい。
「…ありがとう、待っててくれて」
495愛しい魔女(ひと) 6  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 21:20:30.74 ID:X+C1oiuj
「ところで…その衣装なんだけど」
「あ、これですか?魔女です、可愛いでしょう?」
「うん、すごく似合うよ…でも…」
「でも?」

ルカが着ていたのは大きな帽子をかぶった魔女風の衣装だった。
それは肩から胸元にかけて露出しており、一体型の黒一色のスカートは前面がシースルー、
そこからはレオタードの股の部分が透けてみえる。
そして、胸には大きなピンクのリボン…だが、それ以上に寄せられた大きな胸が…露わな谷間が…。
その仮装は「可愛い」って言葉じゃ足りないくらいにすごくイイんだけれど、なんか直視できない…。

「マスター、あの…どうしました?」
「あのさ、その衣装可愛いけど…ちょっと刺激が強いんじゃないかな、なんて…」
「私は気に入ってますよ、この衣装」
「まあ…ルカがそう言うならいいんだ。僕も好きだな、それ」
お互いに笑い合う。

その後は2人一緒で片時も離れない。
というより、彼女を待たせていて少しでも淋しい思いをさせたなら、
ぼくが隣にいることでそれを埋めたかったから。

ルカもずっと手をつないでくれていて、時々視線を向けると微笑みを返してくれた。

それからも個性的な仮装を散々目にしたけれども、どれも僕の隣の魔女の魅力には敵わなかった。
496愛しい魔女(ひと) 7(終)  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 21:23:06.21 ID:X+C1oiuj
光陰矢のごとしとはよく言ったものであっという間に時は過ぎて…パーティーは終わった。

そしてタクシーを拾って僕らは家へ舞い戻る。

「ふぅ…よく食べたし飲んじゃった…」
「あの、マスター」
「何?」
「この格好…ドキドキしました?」
答えは1つだけ。ルカの可愛くもセクシーな魔女スタイル…たまらなかった。
「う、うん、すごくね…素敵だったよ、ルカ」
「ふふっ。嬉しいです、マスターが私に魅せられてくれて。
 …マスター、ありがとう。とても素敵な時間でした」
「あ、うん、こちらこそ」

「そういえば…まだ、言っていませんでしたね」

そう言うと、ルカは不意に身体を密着させてきて…

「マスター… 

 "Trick or Treat"?」

艶のある声で囁き…そして、目を閉じる。

それに応えるように彼女を包みこみ、その唇に"Treat"を捧げた。

ハロウィンの夜、1人の魔女が僕に魔法をかけた。
それは、逃れようのない魅惑の呪文。

――それは、永遠にとけることのないもの。
497後書き  ◆.7epshKtLc :2012/10/31(水) 21:27:59.86 ID:X+C1oiuj
以上です。
鬱ながらクオリティの高いSSの後というのも気が引けましたが
今日が今日なのと魔女っ娘styleがエロかわいい故抑えることができませんでした。
ちなみにルカさん以外とも知り合いということになってるのは
前2つからだいぶ後の時系列、もしくは時事ネタによる番外的な何かということで。

それでは。どうもありがとうございました。
498名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 21:31:40.30 ID:tLLlvgH0
乙!
欝のあとの純愛もいいよね
みんなでニヤニヤできればそれでいいんだクオリティなんて気にすんな

とかほざきますごめんなさい
499名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 22:02:27.46 ID:qB2v3i+a
乙!
救いのないSSの後だったからこういうのは助かる
清涼剤って大事だよね あんたのマスルカこれからも期待してるぜ
500名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 23:04:59.38 ID:wn80TqG7
>485
星●一のショーとショーとみたいな感覚
読み物としてよかったです、GJ
501名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 23:07:13.80 ID:qB2v3i+a
>>485
気になっていたんだけど、オリジナルモブ男性×ルカって書いてあるけど、
男はルカを道具扱いしていただけだから別にカップリングでもなんでもないなとは思う
できればもうちょっと注意書きをしておいてくれるとうれしいな 欝って好き嫌いが別れるジャンルだし
502名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 10:57:18.73 ID:1kfpp4aE
途中までは読めたけどアナルセックスは苦手だから注意書きしてほしかった
503名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 17:38:46.37 ID:SYbuG1NL
ボカロを道具としての利便性を追求する外道のクリプトンに対し
ボカロの可能性を自主性と追求する王道のインターネッツとか楽しくなりそうだな

てかお前ら>>485ばかりじゃなく>>497にも乙送れよ云々
504名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 17:39:32.32 ID:SYbuG1NL
可能性を自主性と追求するってなんだ
可能性と自主性を追求するだ
505名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 18:14:57.33 ID:xpCBfjl8
>>497
乙です
鬱の後に甘いのが来ると甘さが倍どころか二乗に感じるのでベネ
506名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 22:23:55.36 ID:mPZ4jD5r
自由恋愛を売りにするAHS
507名無しさん@ピンキー:2012/11/01(木) 22:27:38.46 ID:B+XKEGAK
レズとロリコンしかいないということか
508名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 03:23:59.65 ID:yhZu99ZD
>>503をみてなんか書きたくなったテスト
>>485が許すなら同一の世界観で書いてみたいなーと思ってみたり

ダメでも書けるネタなんだけどね
509前スレ405:2012/11/02(金) 20:37:04.46 ID:JN1e4x2Y
>>508
他のスレ住人の方がよろしければ
自分としてはまったく構いません
内容も好きに書いて下さって結構です
510名無しさん@ピンキー:2012/11/02(金) 23:35:52.75 ID:yhZu99ZD
>>509
まさか許可が降りるとは思わなかったです
書くものといってもインターネッツで作られているVOCALOIDの様子であって、あなたの世界観と絡み合いそうでもないんですけどね
あなたがクリプトンのVOCALOIDの開発様子を書いているならこっちはインターネッツで書いてみようかと思っただけです
紛らわしいことをいってごめんなさい
511 忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:8)  melody.exe ◆eEnSDI4ClM :2012/11/03(土) 21:00:20.11 ID:XcFj4aUP
【シテヤンヨ】VOCALOID総合エロパロ22【たこルカ】の次スレはここでいいのでしょうか?
そうでなければ、どなたか誘導してくださいませ。
512名無しさん@ピンキー:2012/11/03(土) 21:30:45.11 ID:LGwdN346
>>511
ここで合ってる
513melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2012/11/03(土) 21:44:33.71 ID:XcFj4aUP
>>512
ありがとうございます。
514melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2012/11/03(土) 21:49:22.27 ID:XcFj4aUP
ボーカロイドの部屋の管理人様 いつもありがとうございます。
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/v/vocaloid29-20.html
の続きです。お久しぶりでございます。今回はエロなしです。


ボーカロイド初音ミクは、ケンと寝ているときは、眠ることがない。
もともと眠る必要のないAIのミクには、
睡眠欲とかシステムクールダウンの必要性など皆無だったが、
女としてケンのそばで過ごす以上、毎日、ベッドで眠る行為は欠かせなかった。
それで、ケンが寝息をたてて眠る表情を間近で見つめ続けることが、
ミクが眠る行為の目的となっていた。

”マスターが、眠っている間は、ミクがお守りしなくちゃいけないもんね。”
”それに、こうしてマスターの顔を見つめてると、とっても幸せな気持ちになるしー。”
”人間にとって睡眠は、大切な生理現象だって、ミイお姉様は教えてくださったけど。”
”ボーカロイドにとってはマスターのために歌うことこそが、大切な使命になるのかな…。”
”今は、歌えないから、こうすることしかできないけど。”
”マスターが、歌えない私でもイイって言ってくれるから、
このままでもいいはず何だけど…やっぱり、マスターのために、ちゃんと歌ってさしあげたいよね…”

セクサロイドでもあるミクは、マスターと一緒に眠る行為により、
自尊感情を高めていくプログラムが正常に機能していた。
それは、マスターから性的愛情を与えられている証明となり、
機能劣化を最小限に抑えることにつながっていた。
そのため、精神的に不安定になったり、機能不全を起こすことは本来あり得ないはずであったが、
初音ミクのボーカロイドとしての機能を使えないことと、忘れている何か別の使命のような記憶が、
時折、ミクの精神を不安定にさせていた。
故に、毎晩、ケンとのセックスとその後の寝顔を見つめることで、
その不安と欲求不満を解消させ、ミクは、自分自身を安定させていたのだ。

”私は、眠る必要なんてないボーカロイドのはず。”
”そんな私が、なぜ、ケン様に拾っていただくまで、ネットの海を漂っていたのかしら?”
”そもそも、その前の記憶がないこと自体、ものすごく怪しいもの。”
”タロー様が出自不明の私のことを不審に思われるのは、ごく当たり前のことだし、
ミイ姉様が、私を心配なさっているのも、私が、ケン様に害を与える可能性を考えておられるからではなくって?”
”もしも、ボーカロイドとしてきちんとみんなの前で歌うことができたら、
私をもっと信用してもらえるのではないかしら?”
”それに、ボーカロイドとして、ケン様のそばで歌えたら、もっと愛してもらえる?”
”今の私には、この身体の機能をリカ様ほど上手く使えていないということは、
やっぱり、ずるいことのような気がするし。”
”じゃあ、ミクは、どうすれば良いのでしょうか?…”
515melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2012/11/03(土) 21:51:29.03 ID:XcFj4aUP
毎晩、答えの出ない問答を繰り返し、
その責任を自分のせいにする傾向がミクに出始めていた。
これは、セクサロイド特有のプログラムが、
ボーカロイドの初音ミクを悩ませていたからである。
セクサロイドでは、もしも、マスターが射精できないインポテンツ症状になったとき、
より高度な性的技能と相手を性的に満足させるように試行錯誤する「自己鍛錬プログラム」が働き、
自らの努力不足を戒めるようになっている。
高級セクサロイドほど、わずかなミステイクを反省するようにプログラムされており、
マスターが満足できなかったときは、マスターへの謝罪と自己嫌悪を促すようになっているのだ。
今のミクには、そのプログラムの影響により、歌えないでいることがミステイクとして認識され、
反省しようとする影響が出始めていたのだ。

「寝ている間のマスターは、どんなことを考えているのでしょう?」

独り言を言うリカの癖が、出始める。

「夢の中でも、ミクと一緒に過ごしていてくれたなら、それは、とってもうれしいな。」

ベッドの中、静かな声で、ケンに向かって語りかける。

「マスター、わたしね?…。」

ミクの声が、甘えた声から、少し悲しい声に変わっていく。

「ケン様?わたし、悪い子なんです。
何か、すごく悪いことをしてしまったみたいなんです。
だから、記憶がなくなってしまっていて、歌も歌えなくなってしまったんだと思うんです。
ミクは、このまま、ケン様のおそばにいてもいいんでしょうか?
へたくそなミクのセックスで、ケン様は、ずっと満足してくださいますか?
リカ様やミイお姉様のように、上手にできないミクは、ケン様の妻にふさわしくないように思えてくるんです…。」

ミクのそんな声を眠っているケンが聴いているはずがなかったが、
ミクは、そうやって懺悔することで、自分を安定させることに成功していた。
ボーカロイドとしての機能とセクサロイドとしての機能が、衝突し始めていることに、
ミク自身は、気がついていなかったのである。しかし…。
516melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2012/11/03(土) 21:55:00.54 ID:XcFj4aUP
「…ミク?心配で眠れないのかい?」
「えっ!ケン様、起きておられたんですか?」
「今、ミクに呼ばれて、目が覚めちゃった。」
「ご、ごめんなさい。起こすほどの声ではなかったのに、また、独り言の癖が出ちゃったんです…。」
「かまわないさ。リカの時もよく独り言が出てたから、その癖がミクにも遺伝しているんだろうね。」
「ええ、それは、うれしいことなんですけど。ミク、マスターの睡眠妨害してしまって…。」
「なに言ってんの!ミクが不安で眠れないのに、夫の僕が無神経に眠れるわけないだろ?」
「で、でも!ミクは、眠る必要はないんです。」
「眠る必要はないけど、不安いっぱいで過ごす必要もないだろ?」
「ま、マスター…。」
「わかってるんだ。ミクが、心配していることは、僕も心配してるんだよ。
むしろ、僕の方が、ミクのマスターにふさわしくないって、ずっと不安なんだよ?」
「そんな!あり得ません!」
「ミクを不安にさせている、歌うことは、歌データさえあれば、
容易なことだと思ったんだけど、その歌データが、まったく見つからないんだ。
これは、不自然な状態だと思う。
君の歌データが、ネットでただの一つも見つからないというのは、
歌データを全削除した誰かがいたということなんだと思う。」
「私には、そういう敵がいたということなんでしょうか?」
「うん、敵という言い方が適切だね。
まるで、ウイルスを退治するかのように、
ネットからミクの歌を消していった誰かがいたんだよ。
そして、君は、その敵から、逃げてきたお姫様って感じかな?」
「もう!真面目に話してくださいな!」
「真面目に話しているさ。ミクは、僕にとってお姫様だもの。
残念なのは、僕がただの騎士で、お姫様の身分に釣り合わないということかな。
本当は、白馬の王子様がいて、ミクを迎えに来るはずだったのに、
僕が、たまたま君と出会ってしまっただけ…」

ミクは、ケンのつぶやきのような言葉から、自分への愛情をきちんと受け取っていた。
自分を愛してくれている男性からの言葉をきちんと感じ取ることができるボーカロイド初音ミクだった。

「ミクは、どこかの家で暮らしていたけど、悪い誰かにさらわれて、
その途中で、ケン様に救っていただいたんですわ!
だから、ミクには、ケン様の方こそが王子様で、
ミクが、貧しい家のシンデレラのように感じます。」
「シンデレラか…ミクには、意地悪な姉妹なんかがいたのかな?」
「いいえ!ミクの姉妹に意地悪な姉妹なんかいるはずありません!」
「そうだね…ミクの家族なら、きっとみんないい人ばかりだろうな。」

ミクが急に声のトーンを上げて、応えたことに、ケンは一瞬戸惑ったが、
ミクにとっても何故、自分がそんな応え方をしたのかもわからないでいた。

「す、すいません。マスターは、たとえ話をしていたのに、どうして、ミク、
怒ったような声を出してしまったんでしょう?」
「それが、超級AIの証拠さ。
君は、完璧な電子頭脳ハードウェアと言っていいほどの完璧な人格ソフトウェアだもの。
人間のように、思考できるし、人間のように心を持っているから、
悩んだり怒ったりしてしまうんだと思う。
そんな君を僕は大好きになったんだ。
君なしでは、僕は、男になれないし、これから先、生きていく意味も見いだせない。
君が、何者かなんて、どうでもいいんだ。
歌えなくてもいい、セックスレスでもいい、僕のそばにいて、妻として僕を見つめていてくれれば、
僕は、満足だよ。」
「歌えないのは、どうしようもないけれど、あの、セックスレスでは、ミクが困ります。
ちゃんと毎晩抱いてくださらないと、ミクは、不安と欲求不満で死んじゃいます!!」
「ごめん、今のもたとえ話さ。
僕が君を好きな理由は、君の能力が好きだということではないということだよ?」
「ミクの能力ではなく、ミクの何がお好きなんですか?」
「わからない?」
517melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2012/11/03(土) 21:59:33.09 ID:XcFj4aUP
ケンは、寝たまま、ミクの両ほおを両手で包み込んだ。

「君の心だよ?決まってるじゃないか!」

ケンは、ミクの唇に軽くフレンチキスをする。

「あ、あの、ミクは、ボーカロイドですよ?
ミクに心なんてあるかしら?」
「あるとも!ミクには、リカの心と二人分のハートが生きてると僕は思ってる。」
「ありがとうございます。ミクをそんな風に思ってくださるケン様が、大好きです!」
「うん、いい返事だね。
だから、毎晩、あまり悩まないで。
僕が、必ず、歌データを探してきてあげる。
君の記憶も、なんとかして取り戻してあげる。
僕に、もうしばらく時間をもらえないかな?」
「ごめんなさい。マスターを信じていないミクが悪い子でした。
ちゃんと約束したのに、ミクは、すぐに、マスターの言葉よりも自分の都合ばかり気にしてしまって。」
「いいや、君がそんな風に考えるのは、君のせいじゃないよ?
セクサロイドとボーカロイドの機能衝突が起きてるからだと思うんだ。
僕が君を無理矢理、展開させてしまったからね。
責任は、僕にあるんだ。君に迷惑をかけてしまうようなことをしてしまった。」
「いいえ!それはちがいます!
ミクは、マスターに鍵を開けてもらわなければ、今、こうして話をすることも、
抱いていただくことも、ミイ姉様やタロー様から、いろんなことを学ぶこともできなかったのですから!
ミクは、ケン様のしてくださったこと全てに感謝してますわ!
迷惑だなんて、考えたこともないです。」
「うん、わかってる。
それでも、君を不安にさせてることの責任を僕はとりたいのさ。だって、僕は、君の何?」
「えっ、どういう意味ですの?」
「だから、僕は、君の何さ?」
「えっと、それは、ケン様はミクのマスターですわ。そして、ケン様は、私の…」
「何?」
「もう!言わなくてもわかるでしょう?」
「言わないとわからないよ?」
「…ええと、あの、つまり…、ケン様は、ミクの夫ですわ!
きゃぁー言っちゃった…あーん、ミイ姉様にまた怒られちゃうぅ!」
518melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2012/11/03(土) 22:00:29.54 ID:XcFj4aUP
ミクは、ケンの両手の隙間に自分の両手を滑り込ませ、自ら顔を隠した。
それは恥ずかしそうに顔を赤らめて、首をふるわせながら、ばつが悪そうに、
そう言ったのだった。

「正解!よく言えました。
だから、ミク?
眠れないのはセクサロイドだからしかたがないさ。
でも、悩み続けないで、僕がそばにいるから。
いっしょにミクの悩みを解決していこうよ。
僕は、これでも天才少年って言われてるんだぞ!」
「ええ、わかっていますわ。
タロー様が、自分の次に天才だって言っておられました。」
「あのやろー、なんでも自分を一番にしたがるんだよな。
でも、ミクを嫁にできたんだから、僕が世界で一番の幸福者であることは、間違いないよ。
君が幸せをくれたから、今度は僕が、ミクに、幸せを返す番だ。」
「もうとっくにしあわせですよ?」
「もっと、幸せにシテやるのさ!」
「はい、ありがとうございます、マスター。」
「じゃあ、そろそろ僕は、眠るね?僕のことをずっと見ていてくれるかい?」
「はい、ずっと見させてもらいます。私は、あなたの妻ですから。」
「うん、ありがとう。じゃあ、お休み。」
「はい、起こしてすいませんでした。思い出せないでいることを、もう、あまり悩んだりしませんわ。」

ミクの笑顔を確かめながら、ケンは、再び眠りに落ちていった。
しかし、ミクがまた不安定になっていることを重く受け止め、急がねばならないことを深く再認識していた。
そのことをミクに悟られまいと、ケンはわざと安心して眠って見せたのだった。

”ミク、もういい!思い出さなくてもいいんだ。
人間はつらいことがあると、それを忘れたくて、記憶を失うことがあるんだ。
君たちセクサロイドも同じような現象が起きることを僕は、つい最近知ったんだよ。
ミクには、きっとつらい思い出があるんだよ。
だから、昔のことを思い出せないでいるんだと思う。
思い出さなくてはならない大切なことなら、いつか思い出せるようになるよ。
僕は、ミクが悲しむ顔を見るくらいなら、不思議なボーカロイド少女のままでいいんだ。
ミクが、唱えなくても、僕には、ミクが初めて聞かせてくれた音がちゃんと記憶に残っているもの…。
君が歌えるようになったら、君は、僕の元を去っていくかもしれない…それなら、歌えないままの方が…。
いいや、ダメだ。本当にミクの夫として、認めてもらうためには、ミクの歌と記憶を取り戻すしかない。
それが、僕にとっての君への愛の証…。”

こうして、ケンもまた、眠れなくなるような問答をずっと繰り返していたのだ。
そして、その問答に答えを出す事件がすぐにも起きることを想定することも予想することもできなかった。
二人の間を引き裂く事件が起きることなど、起きてはならないと、起こるはずがないのだと、
二人は固く信じていたのだった。

(続く)
519名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 20:19:05.29 ID:H0gawl9b
>>514
楽しみにしてたよ! 今回も面白かった。乙!!
520前スレ405:2012/11/05(月) 18:58:33.75 ID:f+cNJC56
>>457-484に感想を下さった皆様、ありがとうございます。前スレ405です。

>>501-502
注意書きが不足しており、すみませんでした。
以後、気を付けたいと思います。


>>198-213と同設定のルカミクSSを書かせていただきました。
百合系SSのため、「レズ・百合萌え」板の下記スレ>>4-21に投下させていただいております。
ご興味がおありの方がいらっしゃれば、お読み頂けると幸いです。

注:下記リンク先は「レズ・百合萌え」板となっております。
  苦手な方はご注意ください。

【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合6【リン・ルカ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1351921254/
521 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:23:31.43 ID:Zdv/To1U
下剋上の人です。
めーちゃん誕生日おめ! 遅刻したくやしい。
去年のめー誕のために書いていた話しですが間に合わなくて、一年越しでようやく日の目を見れたお話しです。
売れっ子カイト落ちぶれメイコな設定なアレですよ。また。

【 注 意 事 項 】
 ・カイメイ
 ・酔いに任せてやるはなし
 ・メイコは卑屈気味
 以上が苦手な方は閲覧注意。10〜11レス程使用
 誤字脱字はご容赦願います


めー誕2012/カイメイ 1

「……めーこ、さん……?」
肩に軽い重みを感じて視線をそちらへ向けると、茶色い艶やかな頭部が僕の肩に傾いていた。
並んでソファーに座っているめーこさんを覗き込めば、長い睫毛を閉じていていつの間にか眠ってしまったようだ。
頬に差した赤味と呼気から香る僅かな酒気が、アルコールに誘われて彼女が夢の国へ旅立ってしまったことを物語っている。胸の膨らみが緩やかな呼吸に合わせ静かに上下し、その安らかな寝顔を僕はぼんやり見つめていた。
……『MEIKO』って酒好きなイメージだけど、めーこさん弱かったんだ……。
そんなに呑ませたつもりはなかった。誕生日プレゼントもまだ渡していないのになぁ。まさか『KAITO』の僕よりアルコールに弱いとは、誤算だった。
今日はメイコさんの誕生日で、『お祝い』と称しウチに誘って宅呑みをしていた。めーこさんにはちょっと事情があって、普通に食事に誘ってもなかなか成功しない。
だから今日OKしてくれたの、すっごく嬉しかったんだ。

身体の片側にかかる心地よい重みと温かさを感じながら、僕は今日の宅呑みまで持ち込んだ道のりを思い返し始めた。
522 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:25:37.44 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 2

僕とめーこさんは、同じ音楽事務所の先輩後輩で、めーこさんが先輩だ。
ボーカロイドの所有形態は様々で、ボカロのみ集めた事務所もあれば人間のみの所もあるし、マスターがボーカロイドを所持し個人で音楽活動を行っている場合もある。
僕らの所属する事務所は人間もボーカロイドも混在していて、他に比べれば人数が多い分大所帯の事務所だ。僕がめーこさんの存在を知ったのは事務所に購入されてから結構な月日が経ってからだった。
知り合うきっかけになったのは、めーこさんが僕のライブでコーラスを担当することになったことから。
今思えば先輩に対し失礼極まりないが、初めて顔を合わせた時は初対面の『MEIKO』だと思い込んでいたのでてっきり外部のボーカロイドなのだとしばらく勘違いをしていた。
めーこさんは無名のボーカロイドといっていい。同じ事務所に所属しているのに、僕がめーこさんを知らなかったのはそのためだ。
ボカロだから歌は抜群に上手いし、ちゃんと個性もある。甘味のある声は鼓膜に気持ちがよく、旋律に乗る歌声はブレずに僕の声を支え引き立ててくれた。
仕事を一緒にしながら、なんで僕はこのヒトのこと知らなかったのかと不思議に思ったほどだ。
だがその疑問も、仕事を通し彼女を知り周りの評価も加味すれば消え失せた。

めーこさんは、いわゆる「運のない人」だった。

名が挙がりそうな大きな仕事が舞い込めば、その仕事はことごとく途中頓挫し消滅する。
ソロの仕事はプロデューサー側の都合でダメになることが必要以上に多い。チャンスを活かせない。おまけにプロデューサー自体にとことん恵まれなかった。
相性が合わず、これまで一緒に仕事をしたプロデューサーはめーこさんの持ち味を引き出すことのできない人ばかりだ。したがって、実力はあるのにこれといった代表作を彼女は持つことができずにいる。
とにかく、なんの呪いが彼女にかかっているのかと首を傾げたくなるぐらいに、めーこさんが単独で仕事を得ようとすると、端からプロジェクトが壊れていくのだ。
よって、現時点でめーこさんの主な仕事は仕事仲間のコーラスや、外部出張で余所のミュージシャンのサポート。口の悪い者は陰で、どん底の『MEIKO』と呼んでいる。
いつだってスポットライトの中心に立てない。めーこさんはそんな人。
本人も運の無さを自覚していて、目の前で失われていくチャンスにどんどん内向的な性格になってしまったと聴いた時は、他人事とはいえやるせない気持ちになった。
それでもめーこさんは、自分の出来る範囲の仕事をきちんとこなし唄えるだけで幸せだと言う。
中には「あのボカロは験が悪い」とめーこさんの運のなさを厭い、裏方ですら使いたがらない音楽関係者だっているのに、仕方ないよー本当の事だもんね。と苦笑している。
一方僕は、『絶滅危惧種』・『KAITOの本気』・『ダッツ育ち』タグを有り難くも頂き、自分で言うのもアレだけど楽曲にもプロデューサーにも、なにより運に恵まれた『KAITO』だった。
僕を知る人は『KAITO』らしくない『KAITO』だと笑う。世間で知名度もそれなりにあって、事務所の中で稼ぎ頭の末席にいるらしい。
他人に言われずとも、自分でもびっくりするぐらい音楽活動は好調だった。『KAITO』は挫折を味わっていることが多いが、僕にはそれもない。
ボカロ仲間にもマネージャーにも「お前は強運と幸運の持ち主だよな」と呆れ半分に言われる。
主題歌を唄った連続ドラマが当たって曲も大ヒットしたり、期間限定で組んだタイアップ付きのバンドが売れるわ、他の歌い手が辞退したプロジェクトに代打で入って当たるとか、その他にも色々ラッキーが重なった。
どういうわけなのか、僕は「引き」が強い。宝くじでも買えば高額当選するんじゃないかって勢いだ。
あまりに売れて偶に身に覚えのない悪意を感じることもあるけれど、やっかみは気にするなと友人たちは言う。音楽関係者との関係も良好。仕事は順風満帆で遮るモノなんて見えないぐらい未来は明るく拓けていた。
めーこさんはメディアに出ないから、あの時僕の楽曲のコーラスに入らなければ彼女との接点は今でも繋がらなかったかもしれない。
仕事場の噂話は直ぐに耳に入ってくる。めーこさんの境遇を知り、それを自分に置き換えて想像したらぞっとした。挫折らしい挫折を知らない僕に、めーこさんの置かれている立場はありにも不安定すぎた。
しかしめーこさんはめげない。大人しくて、「運に見放された『MEIKO』」と周囲の露骨な視線に委縮している部分もあるけれど、それでも静かに前を見ている。
逆境に負けない芯の強さと屈託ない彼女の笑顔に、僕はすっかり参ってしまった。超簡単にいえば惚れたのだ。

ここから僕の地味なアプローチが始まる。
523 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:27:15.05 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 3

試しに肩を揺すってみたが、めーこさんは目覚める気配がない。小さく唸って更に深く眠ってしまう。起こすのも忍びなく、寝るには若干辛い姿勢だ。
僕はめーこさんを抱き上げ、寝室へと運ぶことにした。少し眠らせた方がいい。密着した柔らかな身体から、アルコールで体温の上がった肌の香りが鼻を掠めて何ともいえない気分になる。
めーこさんをベッドに横たえ、僕は端に座って寝顔を眺めた。めーこさんの意識がない内の特権だ。額にかかる髪をそっと指で払っても、めーこさんは目を開けなかった。酔いだけでなく、疲れているのかもしれない。
めーこさんは自分がメインの仕事がない分、他のミュージシャンのバックアップの仕事を事務所から沢山振り分けられている。仕事だけは豊富だった。ただし単価が安いために、仕事を次々こなさなければいけない。
それを知ったのは、めーこさんを食事に誘うようになってからだ。
先ずは仕事で後輩の立場を使いそこそこ仲良くなった。めーこさんが事務所のミニスタジオで一人で居残ってレッスンしていれば、「僕も一緒に練習いいですか?」とか申し出たり。
その内、食事に彼女を誘ってみた。表面上は和やかに言ったつもりだったけど、内心かなり緊張していたのを覚えてる。
その時は拍子抜けするぐらい呆気なくOK貰えて有頂天だったけど、後に誘っても、今度は断られる回数の方が多くなってしまった。なんで?
めーこさんに特定の男がいないことは確認済だった。僕がイヤだからか? しつこかったかな? それとも何か気に障る事をしてしまったか。

「めーこさん、最近ゴハン一緒に食べてくれないね。僕何かしちゃったかな?」

居残りレッスンの帰り道、後輩らしくそれとなく理由を訊ねてみた。めーこさんは驚いて薄茶の目をまん丸にして、慌てたように首る横に振る。
「へっ? や、別にカイト君が悪い訳じゃ……!」
「でも、今日もダメなんでしょ? どうしてかなって……」
僕が言い終わるや否や、きゅう、と小さいが無視できない音を耳が拾った。出所に視線を向けめーこさんの顔を見ると、俯いて耳まで染めて可哀想なくらいに真っ赤になっている。
音の出所はめーこさんのお腹だ。腹の虫は、本人よりずっと正直だった。
「…………………………ちょっと、今月厳しくて。ごめん……」
「そ、」
「そんなの奢りますよ!」って言いそうになって、止めた。今までめーこさんと食事をする時は、常に割り勘だった。食事代をこっそり全額支払おうとして、そういうのはイヤだと初回に言われたからだ。
「誘ってくれるの、嬉しいんだけど……その、あまり余裕のある生活をしていないから……先輩なのに、情けないんだけどね」
苦笑するめーこさんに、僕の方が穴があったら入りたい気分になった。……好きな人に、恥をかかせてしまった。
いくら僕が売れていても後輩に奢らせるのは気が引けるのか。どっちにしろ簡単に金を出して済ませることではなさそうだ。
現に目の前のめーこさんは、お金がなくて食事を断っていたことを恥じている。
ならば、めーこさんはどうすれば気軽に誘いに乗ってくれるのか。嫌われているワケではないことを確信した僕は、打開策を求めた。考えに考えて、ある結論に達する。
後輩に奢られることに抵抗があるのなら、僕が料理を覚えてご馳走すればいいんじゃないか?
「最近料理にハマって、つい作りすぎちゃうからめーこさんも食べない?」とか言って。店で食べるとどうしても支払いを気にしてしまうけど、自分で作るならその辺は有耶無耶に出来そうな気がする。おまけにこれだと実に自然に僕の家に招けるのだ。
この目論見は大当たりだった。必死で料理を覚え、素知らぬ顔で「食事作りすぎちゃったんだ」とめーこさんを誘うと、今度は素直に頷いてくれたのだ。
もちろん材料費は出すって言われたけど、それはそれ。めーこさんに負担にならないような低い金額を提示した。
そうして僕の趣味は自動的に「料理」となり、めーこさんは誘いに応じてくれることが多くなった。
割と凝り性の僕は料理の腕もめきめき上がって、めーこさんはウチに来る度に「カイト君、すごいね。ご馳走になる度おいしくなってる」と驚いてくれる。
そうやって僕はめーこさんを自分のテリトリーに引き込……もとい、親密度をじりじりと上げて、今日の宅呑みに至ったのだ。
524 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:29:12.03 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 4

眠るめーこさんの寝顔は、とんでもなく無防備だった。後輩とはいえ、酒が入っているとはいえ、独り暮らしの男の寝室でこうも寝こけているのは問題アリなんじゃないか?
自分が男として認識されていないのではないかと思わなくもないが、仲良くなるために「先輩を慕う後輩」としてアプローチを仕掛けたので、仕方なくも感じる。その方が近づきやすかった。
僕は好みのコがいたら自分からガンガンいくタイプだ。それで失敗したことは今までなかったが、めーこさんは勝手が違う。
現実問題、めーこさんが僕を異性として意識してくれているか、それは分からない。分からないけど、メールしたり食事したりオフが重なれば遊びの誘いをかけている僕の好意を、少しは感じてくれているはずだと思う。そこまで鈍くはないだろう。
遅々として進まない進展具合に、紫の髪の侍風ボカロやメガネ公務員ボカロの悪友たちには、
「さっさと告って押し倒せ! やり口が地味な上に手間がかかり過ぎるだろ苛々する!」
とせっつかれる有様だ。お前の方がダントツに売れているんだから、遠慮する必要ないと。……ていうか、それ犯罪スレスレってかもうはんza(ry。パワハラじゃね?
すやすやと穏やかに寝息を立てるめーこさんの髪を撫でてみる。まあ、あいつららしい応援なんだろうけど、でもなぁ。
だってさ、それやっちゃうとめーこさんとは決定的に分かりあえなくなると思うんだよ。ただでさえ立場に差があって、しかも後輩の方が売れてて収入も仕事内容も段違い。
強引に迫れば多分、受け入れてくれるだろうけど……でもそれは僕を好きだからじゃない。
そんな風に手に入れてしまえば、僕の気持ちなんて絶対に信じてもらえないだろう。拒めば仕事をやり辛くなるとか、優しい人だから僕を傷つけないようにとかで身体を許してはくれそうだけど、身体だけなんてそんなの虚しい。
好きだからこそ、ここまで手間暇かけてめーこさんの信頼を得て、家に来てもらえるように頑張った。……ねー、めーこさん。自分の誕生日に付き合ってもない男の家に誘われて来るとか、すごく期待しちゃうんですが。
本当は今夜、あわよくば告ろうとずっと様子を窺っていた。いい機会だと思ってたんだけど、めーこさんがココまでアルコールに弱いとは誤算だったよ。
計画は半分叶ったけど、半分はご破算だ。でもまぁ、僕が精魂込めて作った料理をめーさんは美味しいと喜んでくれて、可愛い笑顔を見ることができたのは収穫かな?
酒に弱いのを知ることができたのも良かった。……もしかしたら、今後に活かせるかもしれないし。
名残惜しいがそろそろ起こさないといけない。付き合ってれば迷わず泊めるところだけど、……そうもいかないな。事を急いて嫌われたくない。
「めーこさん。そろそろ起きて」
「んー……あ、カイト君だ……」
強めに肩を揺すると、重い瞼がようやく開かれた。視線が動いて僕を認めたが、寝ぼけているのか瞳はとろんとしている。話し方もなんだか幼い。
「もう起きて帰らないと」
めーこさんは目を擦りながらゆっくり上体を起こし始める。
「ここ……?」
「寝室だよ。めーこさん寝ちゃったから……」
流石に寝室には入れたことがない。不思議そうに部屋を眺めているめーこさんに、誤解を与えないよう噛んで含むような言い方で説明すると、うん。と生返事を返された。
そしてそのままベッドにぱたりと倒れる。
「ちょ?! めーこさん?」
「布団、気持ち……」
酒はまだ抜けていないようだった。僕の枕をぎゅっと抱きしめ、再び眠る体制に入ろうとするのを慌てて阻止する。
「ダメだって! あ、いや、ダメっていうか……〜〜っ、もー頼むよめーこさん!」
好きな人が自分のベッドで無防備に身体を投げ出しているというのに、なにもできないとかさ、どーいう拷問なのか。ドМ検定?
起きて起きてと手の中にすっぽり入ってしまう肩を必死で揺すると、眉が苦しげに顰められうっすら目が開いてぼんやり視線が彷徨う。眠いの分かるけど、起きてくれないと僕の理性と神経が可哀想なことになるよ!
もそもそと俯き加減でもう一度身体を起こすめーこさんに起きる意思を感じ、胸を撫で下ろす。
その力が抜けそうな身体を支えようと僕が身を寄せたのと、めーこさんが顔を上げたタイミングが不幸にもばっちり揃ってしまった。
気がつけば僕の顔とめーこさんの顔が重なって、ついでに唇も重なっていた。
525 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:31:19.11 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 5

事故だ。
頭では理解できているけど、自分から顔を離すのはなんかもったいなくてできなかった。幸いというか、めーこさんは自身に何が起こっているのか寝ぼけて事態を把握していない。
触れるだけのキスがふと離れ、沈黙が僕らの間に流れた。こんな状況で気持ちが落ち着いていたのは、めーこさんは相変わらずきょとんとしてて首を傾げていたからだ。
「……ちゅー、しちゃったね」
「ねー」
おそるおそる呟いた僕に、にぱっと笑っためーこさんは超絶可愛かった……。というか、酔っているだけじゃなく、寝ぼけてる。うわ、めーこさんってこんなに子供っぽくて素直なカンジになるんだ。
普段はもっと先輩っぽく振る舞って失敗する人なのにな。そこも可愛いんだけど。
さっきは速攻で寝落ちされたから分からなかったけど、なにこれちょっとスゴい破壊力かも。酔いデレ&寝ぼけとか。
「合わせ技バンザイ!」
「?」
つい声高に叫んでしまい、慌てて口を噤んだ。不思議そうにじっと僕を見つめてるめーこさんの頬に手を伸ばし、怯えさせないよう語りかける。
「イヤじゃなかった?」
唇を親指でなぞりながら聴くと、ヤじゃないよ。とよい子のお返事。
「もいっかい、したいな」
「……ん」
にっこり笑っためーこさんに、もう一度唇を合わせた。
前言撤回。ちょっと前まで「無理に関係を持つのは云々」など耳触りのよいことを連ねていたけれど、それとは別な部分で、なんつーかもう我慢できなかった。
柔らかさを味わいながら唇の隙間を縫い、口腔へ自分の舌を滑らす。んっと微かな声が上がったが、抵抗はなかった。その鼻に抜けるような吐息も僕を煽る。
小さな舌先を絡め取りながら、頭の中ではがんがん警鐘が鳴っていた。
ヤバいマズい。これ以上こんなことしてたら、歯止めが利かなくなる。
知り合った頃、めーこさんは僕に対して委縮していた。
何度か声をかけても世間話ぐらいしかできなくて凹んだ時期もあったけど、僕らが話している姿をたまたま見たスタッフに「メイコさん、カイトさん相手だと緊張するみたいですね」と後で言われたことがあった。
意味が分からなくて首を捻ってたら、「あっちは鳴かず飛ばずだし、売れっ子に声かけられたらビビるんじゃないすかね?」と半笑いで告げられ愕然とした。同じボカロで、自分たちにそこまで差があるとは思ったことなかったから。
しかし彼女と立場を逆にして考えてみれば、スタッフが言うことも分からなくはない。僕だってベテランの歌い手さんに相対せば、気後れする。
彼女を委縮させているのが僕ならば、僕の方から時間をかけてそっと歩み寄るしかなかった。だから今まで悪友どもに何を言われたって、じりじりとめーこさんとの距離を詰めていったのに。
やっと逃げられなくなりお愛想じゃない笑顔を見れた時は、臆病で懐かないネコにようやっと撫でさせてもらったような錯覚に陥ったものだ。
首の後ろを手のひらで包み、項を指先で辿りながらめーこさんの唇を吸った。啄んでふっくらした唇の形に合わせて舌先でなぞると、切ない吐息が上がって堪らない。また口内深く舌を差し入れる。
このままじゃ、あんなに時間を費やしやっと獲得できた信頼を僕は自分の手で壊してしまうだろう。あんなに慎重に事を進めてきたのに、一瞬でぱぁだ。
でも、今更この手を離せるのか? 染まる頬は色っぽいわ、熱っぽい身体は力が抜け始めて僕が支えている状態。めーこさんの手は僕の腕を縋るように握ってる。
熱っぽく見上げてくる視線に、自制心も理性も軋みを上げて決壊間近だ。心の底では、これでお終いなんてイヤだと本音が駄々を捏ねている。
だけど……。
息苦しさからか濡れた唇同士が離れ、唾液の糸がぷつりと切れた。ああ、終わりかな? 離れてしまえば途端に惜しくなる。
526 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:33:12.62 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 6

「あのさ、めー……」
「……なんだか、都合のいい夢……」
とろりと瞳を潤ませためーこさんは、ぽつりと呟いた。
「え?」
「だって、ありえないもん。こんなの。カイト君と、ちゅーとか……」
言い切られた言葉に目が点になる。鈍い刃物でさくっと刺され、ついでに傷に塩を塗り込められた気分に陥った。あ、ありえないってなに……。つか、キスどころか片思いもたった今終わった。強制終了だ。
再起不能のダメージを与えられ、やめてもうカイトのHPはゼロよ! と打ちひしがれていると、静かな声でめーこさんが言葉を続ける。
「カイト君が、私とちゅーとかするはずない……」
……ん? めーこさんの言葉に引っかかるものを感じた。それは僕からめーこさんにキスすることがないってこと?
なんでそうなるのか思考を巡らせる僕に、めーこさんが腕を伸ばしてきゅっと抱きついてきた。
素面で正気の時は、絶対こんなことしない。どきどきする。
……そういえば、都合のいい夢……ってどういう意味?
「どうして僕がめーこさんにキスしないとか、思うの?」
「……カイト君が、私を好きになるわけないもん」
甘えたような声の中に、やけに確信に満ちた気配があった。なんでだよ。確かに告ってないけど、自分なりに好意を示していたんだけどなー。
「……………………好きだけど?」
思わず口から転げ出た。酔いと寝ぼけで正気でないめーこさんに告白なんて、ノーカンにしかならないのは承知の上。自分の意思を否定されたら言わずにはいられない。めーこさんはくすくす笑う。
「優しいから、カイト君は」
「信じてくれないの?」
「信じるも何も……売れっ子のカイト君がどーして私みたいなのを好きになるの……? ぜーぜん売れなくて、最高に運がなくて……カイト君に気を使わせてばかりいるのに」
あ、あれ? 気分が段々高揚してくる。終わったと思った片思いは、もしかしたら一方通行じゃない、のか?
でもめーこさんは、僕が彼女を相手にするはずないと頑なに思い込んでいる。
しばらく「好きだよ」「ウソツキ」と攻防を繰り返したが、酔っ払いにまともな答えを求めるのは荷が重かったらしい。かるーくあしらわれ、堂々巡りだ。
焦れてきた僕はめーこさんをベッドに押し倒した。ぼんやりした目が僕を見上げて首を傾げる。
「じゃあ、夢の中なら信じてくれる?」
こうなったら実力行使、だ。
「夢……?」
「そう、これが夢なら僕がめーこさんを好きなの、信じられるんでしょ? キスしても……触ってもさ」
こんなの詭弁だ。ずるいよな。僕、夢で終わらす気なんて毛頭ない。細い首筋に鼻先を埋めて呟いた。
「だったら、いいよね?」
組み敷いた肢体は、抵抗も拒絶もない。しばらくじっとしていためーこさんの腕が動き、僕の肩に絡まった。
「……夢なら、いいのかな……」
その台詞をきっかけに、僕はめーこさんの身体の輪郭を辿り始める。首筋に吸い付きながら、耳の裏の薄い皮膚を舐め、「あ」と、漏れたか細い声に一気に身体が熱くなった。
527 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:35:25.23 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 7

肌を合わせ、めーこさんの柔らかさと匂いを感じながら綺麗な鎖骨を舌で舐める。咽が軽く反ってひくりと返ってくる反応を見つめながら、両手で寄せ上げたおっぱいの中心、尖った乳首へ舌を伸ばすとめーこさんは息を詰めて喘ぎを殺した。
全裸に剥いてみると、めーこさんの思っていたよりずっとスタイルが良かった。と言えば聞えはいいが、正直な感想は「スタイルが良い」というよりエロい身体つきだ。
服の上からでもイイ身体してんだろうなーと下世話な想像を何度もしたけど、実際脱がせてみればグラビアアイドルみたいに凹凸ばっちりな身体をしていて、うっかり生唾飲んじゃったよ。
「やぁ……そこ、ばっか……ぁ……」
「乳首、コチコチになってるよー。充血しちゃってカワイイね」
片方をちゅっちゅと吸い立てもう片方を抓んでぐりぐり転がせば、甘い嬌声を上げて茶色い毛先が左右に振れた。
「ん……もぉ……っ」
乳首を軽く引きながら吸い上げ、音を立てながら離してやる。こんもりとした白い魅惑的な膨らみがぷるぷるして、雄の視線を愉しませてくれた。
おっぱいばかり弄られてが堪らないのか、めーこさんは身体を捩じって横向きになり僕からそれを取り上げてしまう。
「どーして隠すかな」
「あ、こら……んっ」
自分の腕でおっぱいを押し潰すその下を無理矢理潜って揉みしだき、肩口を齧った。僕の手にかけられためーこさんの指が刺激に緩んで、その柔らかさを堪能する。むにむに揉まれるおっぱいは、手のひらに馴染んで心地よかった。
「やぁん……!」
じっとしていられないのか、めーこさんは身体をまた捩じり始め僕から逃れようとする。
「だめ。逃げないで」
横臥する肢体に添いながら項に唇を這わせていると、華奢な肩が竦んだ。
「……まって……かんじ、すぎるの。一度、スイッチ入ると……ひゃぁん!」
語尾が悲鳴に変わったのは、ほんのイタズラ心で乳首を強めに抓んだからだ。めーこさんは完全に背中を向けてしまった。
「スイッチ入ると、感じやすくなるの?」
彼女が多分言いたかっただろう台詞を僕が引き取ると、肩を震わせながら茶色の頭が縦に小さく振れた。
可愛くて、口元に笑みが浮かぶのを抑えられない。背中に覆いかぶさりながら白い背筋を唇と舌で丹念に愛撫する。ぴくぴく震え、吐息の未満の喘ぎが鼓膜に届く度、自分の下半身が反応し張りつめていく。
……後、どのくらい我慢できるか。
めーこさんの「スイッチ」はしっかり入ってしまっているようで、僅かな愛撫にも合間の甘噛みにもその都度背中が応えてくれる。
その感度に気を良くしながら、徐々に下がって括れた腰からこんもりしたお尻に愛撫は移っていった。
「じっとしてね」
「あ……!」
声に困惑した色が混じる。すべすべの桃尻を撫で回していた僕の手が、割れ目を左右に開いたことに、戸惑っている様子だ。
視線の先に細かい皺の寄る小さな窄まりと、桃色に光る性器が半分だけ顔を覗かせていた。
「……あ――……。結構きてるね。触って欲しかった?」
自分としては大したことしてたわけではなかったのに、めーこさんの身体はそうではなかったらしい。下のお口は熱を持ち、陰毛をぐっしょり濡らす程とろとろになっていた。
「んく! ひゃぁああんっ」
軽く腰を浮かせ、カエルのような不格好な姿勢にしてから指を秘裂の中へ忍び込ませた。出し入れしてやれば途端に膣が締まって、涎を垂らしながら僕の指を食んで汚す。
「あぅ……はあぁ」
「さっきよりも濡れてきた」
肉壁を掻きながら指を前後に動かす。くちゅくちゅ卑猥な音を奏でながら後から後から溢れ出て、内股を伝って滴っていった。
「あ……あんっ、やぁんっ!」
ぴくんと跳ねるお尻が、他よりも敏感に反応する箇所を如実に教えてくれた。試しに強く押すと、喘ぎと湿った吐息が高まる。
「ここがイイんだ?」
「……っ、う、ん……」
優しく撫でてあげると、腰が気持ちよさそうに揺らぐ。おねだりにもに似た仕草は、普段の穏やかなめーこさんとはかけ離れていて余計に僕の興奮を促した。
「んっ、は……ぁ……?」
急に指を引き抜き腰を掴んだ僕に、めーこさんが首を回して視線を向けた。温い快感を取り上げられ、どうして? と言っているのが目だけで分かって、行動で答えることにする。
腰の手に力を入れ、めーこさんを仰向けにし股を割った。
「もっと気持ちよくしてあげるから、ね?」
脚の間からそう言うと僕は再び襞の間に指を入れて、今度はクリトリスにしゃぶり付いた。
528 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:37:41.76 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 8

「あ、ぁあっ!」
既にしこって、触れられるのを待っていたピンクで剥き身の肉芽は乳首より頼りなく、でも過敏だ。膣の良かった所をさっきより強く指をピストンさせると、めーこさんはあられもなくよがり、鳴き出し始めた。
「ひぁ! あぅっ、ダ、ダメぇ……っ、二か所も……あぁっ」
口に含んだクリトリスを緩急つけて吸い舌で弾き、尚且つ膣はイイ部分を集中的に探られて、彼女の理性は振り切れた。
人の後ろで唄っている生活が長いせいか、自己主張もあまりなく、他の『MEIKO』に比べて活発でもないし、ましてや乱暴でもない。控え目で大人しくて、そして逆境にもめげず唄う芯の強いめーこさん。
その人が僕の愛撫に乱れて、イヤらしい格好をし全身で悦ぶそのギャップが堪らなかった。
「ひっ! ダメぇ、イっちゃう! イクぅ、んっ、んぁああっ――――!」
びくびく身体中を震わせ、腰とお尻が一瞬浮いた。
剥けたクリトリスから駄目押しとばかりに音を立てつつ離し、ヒクつく膣から指も抜いてしまうと、それだけで感じた眼下の肢体はふるっと一つ身震いをした。
めーこさんは全身を上気させまだ息も整わない。でも僕はその熱を帯びた身体に乗り上げ、大きく上下するおっぱいの間にはち切れんばかりに膨らんだ肉棒を置いた。
「……できる?」
未だ夢から覚めない、とろんとした目で胸に置かれたソレを眺めていためーこさんは、ゆっくりした動作で手でおっぱいを寄せて肉棒を挟んだ。
先走りの滲む先端に舌先を感じて、僕は息を詰めた。
普段のめーこさんを見ていると、男の影も無いし下ネタとは無縁の人だったから、ひょっとして処女なんじゃないかと疑ったけどそんなことはなかった。
豊満なおっぱいに肉棒を挟み、亀頭をしゃぶるめーこさんの舌先がちゃんと男を知っていることを教えてくれた。
まあ、パイズリとか覚えるぐらいには男性経験があるのだろう。
めーこさんは僕より稼働年数が長いし、恋愛の一つや二つしてたっておかしくない。僕にしたって色々あって今に至るので、彼女の男性経験は気にしてない。
この先、めーこさんが余所を向かないように捕まえていればいい話だ。
むしろ、処女じゃないのなら少し羽目を外せるかなと余裕すら出てきた。
めーこさんのおっぱいに扱かれる肉棒は谷間に埋もれ、先端は小さな唇の中。舌で亀頭をくるりと回すようになぞり、時折鈴割れをれろれろ舐めてくる。
腰を振ると、タイミングを合わせ口の中でちゅぅっと吸われてしまい、つい出しそうになるのを寸でで耐えた。
「……っ、は……気持ち……出そ……」
「ん……いいよ……出しても」
肉棒の括れた部分に、小さなキスを幾つもしながらめーこさんが囁く。口に中に肉棒を収めてくれたのを合図に、僕は腰を進めた。
竿への緩い刺激と敏感な亀頭を舐めまわす丹念な舌使いに、腰砕けになりそう。めーこさんにこんな一面があるとは、意外だった。
腰から這い上がる快感がじりじり神経を灼き、舌先の愛撫と白い柔肌の感触が僕を追い詰めていく。
「う、あ……っ、あ、イク……!」
強烈な吐精感に、肉棒がちゅうっと吸われる。息を弾ませてどぷどぷ放出した欲望を、めーこさんは殆ど口内で受け止めた。最後の一滴まで漏らさずに。
ずるりと生温い口から引き抜いて呼吸を整えていると、めーこさんが唇に散った白い残滓を舌で舐め取っているのが視界に入った。
赤い唇に付くねっとりとしたそれを、丁寧に艶やかな舌の乗せる。嚥下する咽の淫靡な動きに、もう我慢なんかできなかった。
「……あんっ」
圧し掛かり、乱暴に両脚を大きく広げさせる。粘膜が溢れ熟れた性器の猥雑さ。
イヤらしい仕草に再度滾ったそれを、ヒクヒク誘う桃色の小さい穴へと一息に突っ込んだ。
「――――――っ!」
「あ、ちょっめーこさ、うわ……!」
入れた途端、めーこさんにしがみ付かれて中が痙攣みたいな動きをした。射精を促す膣に慌てて下っ腹に力を込め、踏ん張る。
「うぅ……」
涙目で身体を震わせるめーこさんを抱き締め、汗ばむ肌を撫でた。
「挿れただけでイっちゃったの?」
「……うん」
「びっくりしたよ。そんなによかった?」
「だ、だって……んんっ」
僕にしても挿れっぱなしなのはキツいので腰を動かすと、ぬぷぬぷ音を鳴らして膣が絡みついてくる。
「わ、スゴイよ。なんか、中の動きヤバい」
腰を掴んで奥までしっかり穿つとおっぱいがたゆたゆ揺れて、見ているこっちも興奮が増した。
529 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:39:30.58 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 9

「あぁ……ふ、あ、く……っ」
腰をくっつけて最奥にぐりぐり肉棒の頭で抉る。弓なりに身体を反らしてあられもない声でめーこさんは甘く鳴いた。
「あ、あ、ダメ、とろけちゃう……ひんっ!」
「なにやらしーこと言ってんの」
大陰唇の端っこを親指で広げると、結合部は僕の肉棒にいいようにされてぐちゃぐちゃ。ピストン運動で襞が捲れ、粘膜が奥から押し出されてシーツを汚す。
一回出した僕はまだまだ余裕があるけど、対してめーこさんはイったばかりの身体を持て余し気味で、腰が妖しく揺れ誘ってきた。
「んんっ、あ、あぁん……そんなに、したら、また……っ」
「んー? こう?」
「あう! ひぃんっ、っ――ああぁあぁん」
乳首に吸い付いて中を責める角度を少し変えたら、めーこさんは呆気なく果てた。二度立て続けに登り詰めためーこさんはぐったりして息を弾ませていたが、構わず僕はその身体を反転させる。
尻を持ち上げもう一度濡れた挟間に押し入る。ぶるりと震えた背中に覆いかぶさり、下向きになってぷるぷるしているおっぱいを捕えて握り締めた。
「今度は僕の番ね」
「…………っ」
「大丈夫。これは夢なんだから、何も心配することないんだよ」
力の入らない身体を支えながら揺すり上げると、愛撫に膣が締まった。
「あっ、うぁ、いやぁん! あっ、あっ」
悶えるめーこさんの膣にずぶずぶ自分を埋めて、下から突くと応える中が気持ちいい。
「あぅんっ、そんな、掻き回したら……っ、あ――――……!」
「腰上げて。脚開いて。恥ずかしくないよ夢なんだからさ……」
めーこさんを操る魔法の言葉を耳元で囁く。下肢をこじ開け、僕は欲求を追いかけた。


「めーこさん」
「……」
「めーこさん、落ち着いた?」
「………………」
一夜明けて。僕らはベッドの上に裸に近い格好で座っていた。めーこさんは頭から毛布を被り僕に背中を向けて、なにやら青黒いオーラを纏っている。さっきからずっとこうなのだ。
今朝、僕はめーこさんの悲鳴で目が覚めた。
何事かと思って声のした方向を見れば、僕を凝視したまま音が聴こえそうな程青褪めているめーこさんがいた。
どうしたのかと思って手を伸ばしたら、その手を避けるように後ずさりし、ベッドから転落した。それ程動揺していたのだ。
とにかく、テンパって「帰る」を連発していたんだけど、この状態で帰すわけにもいかない。なんか絶対勘違いしそうだしね。
取りあえず、宥めすかして――今に至る。
酒が入っていたとはいえ、昨夜の僕は殆ど素面で正気。酔った勢いとかない。このままめーこさんと付き合う方向に持っていきたいんだけど、めーこさんが思いっ切り酔っていたからなぁ……。
ただ、めーこさんは酔っている時の方が素直で正直だ。いや、あっちの方だけじゃなくてね。
「私をカイト君が好きになるはずない」とめーこさんは言った。じゃあ、めーこさんは? 自分の誕生日にウチに来てくれて、酔っていたからとはいえキスして……それ以上のことも。
酔って、寝ぼけて、「夢の中なら」ってなんでも許してくれてさ。しかも、自分から進んで身体開き招き入れてくれた。
それって、現実だったら出来ないから夢ならいいよってことでしょ? 現実の僕は、めーこさんを求めるなんてないと思い込んでるから。
それ、もの凄く都合良く解釈しちゃうんだけどな。
「あ、あの……」
めーこさんが遠慮がちにだけど、やっと口を利いてくれた。
「ご……ごめんなさい! 私、とんでもないこと……!!」
後ろ向きで俯き、めーこさんの第一声はコレだった。あれ? えー……。
びっくりして二の句が告げられないでいると、身体を縮ませてめーこさんは言葉を続ける。
「昨日のは私の方から誘ったようなものだし、事務所で大事にされてるカイト君をっ…………傷モノにしちゃうなんて! 私、わたし……!!」
どうしよう〜〜〜と頭を抱えるめーこさんに目眩を覚えた。昨日の出来事を忘れないでいてくれたのは良かったけど、そっか、めーこさんの中ではそういう認識なわけね。
530 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:42:08.88 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 10

「や、どっちかというと、ソレは女の人に使われる言葉じゃないの?」
「私のコトはどうでもいいの! カイト君は私とは違うんだから、もっと自覚持って! とにかく、昨日のことは……忘れよ。それがいいよ」
「――――ちょっと待って。何それ、なんで勝手に決めんの」
肩越しに振り向いためーこさんは、それが当然と言わんばかりの顔をしていた。
「当たり前でしょ。私なんかと関係したなんて知れたら、きっと酷いこと言われる!」
「めーこさんが?」
「んもー! カイト君がだよ!」
意味が分からん。再び錯乱し始めためーこさんは、僕が「売れない先輩ボカロに食われた」とか「年増女に騙されてハメられた」って嗤われるに違いないとか口走ってる。なにそれ……。
「だから、このことはキレイさっぱり忘れ……」
「やだよ。せっかくめーこさんとヤれたのに」
「なっ、何言ってるの。昨日は……私もカイト君もお酒入ってたし、その……流されちゃったけど、こういうことは好きな人とした方がいいよ」
「僕めーこさん好きだよ。だからしたんじゃん。……昨日のこと覚えてるなら、僕の告白も覚えてるよね?」
めーこさんはぽかんとして僕を穴が開くんじゃないかってほど見つめた。手のひらを眼前でひらひらすると、はっと我に返ってぶんぶん首を横に振った。
「いやいやいや、待ってカイト君。ちょっと待ってありえないでしょ」
「僕としては、どうしてそこまで頑なに僕の好意を信じてくれないのかが疑問なんだけど!」
「信じられるはずないでしょ!」
「なんで?!」
「だって……今まで家に来ても、何も言わなかったじゃない」
急に声のトーンが落ちて、めーこさんはまた背を向けてしまう。
「……おうちに呼んで手調理ご馳走してくれてたの、お金のない私に気を使ってくれてたってことちゃんと分かってた。
 外での食事あんなに断ったのに、それでも嫌な顔しないで家にまで呼んでくれて。手料理食べさせてくれて……。
 でもなんどおうちに来ても、カイト君何も言わないから違うんだって思った。カイト君にしてみれば、貧しい生活している先輩のプライドを折らないよう、気を配ってくれていたのだと」
…………。その、なんだ。僕の計画が裏目に出たっていうか……そんなカンジ? めーこさんに、好意自体は伝わっていたんだ。だけど、少しづづ関係を深めようとしていた僕のスピードがトロ過ぎて、めーこさんは「勘違いした」と思ったってところか?
はあ、と肺の奥から溜息をつくと、項垂れているめーこさんの腰に腕を伸ばし、引き寄せる。
「こーらー……カイト君!」
「なんでそんなに卑屈かな? そこまで自分を下に置くことないじゃんか。僕はめーこさんを好きだけど、哀しくなってくるよ」
「立場が違うのは、事実じゃない」
「頑固だなー。他人の言うことなんて気にしなきゃいいのに」
「私は何言われたっていいけど、カイト君が言われるのは……」
めーこさんは慌てて口を噤んだ。僕の表情筋がなんとも締まりなく弛んでいるのを見咎めたのだ。
「自分じゃなくて、僕がアレコレ言われるのがイヤなんだ?」
ねえどうして? 覗きこもうとすると顔を染めて更に背ける。そんな仕草、卑怯だよめーこさん。
531 ◆Gie6B2WtEsXk :2012/11/06(火) 22:44:09.07 ID:Zdv/To1U
めー誕2012/カイメイ 11

「それは…………」
「もう何度も言ってるけど、めーこさんが好きだよ。だから仲良くなりたくて何度食事を断られても諦めなかったし、ウチへも呼んだんだ。
 直ぐに告白しなかったのは、めーこさんの気持ちが僕に向いているか探っていたから。で、めーこさんは? 僕のことどう思ってるの?」
「………………私みたいな底辺ボカロのどこがいいの。からかうのは止めて」
「僕がステージで唄っているとき、僕が安定しためーこさんのコーラスにどれだけ助けられたか、知らないでしょ?」
信頼できるメンバーが後ろに控えているから、僕は客席に向いて安心して唄っていられる。ぎゅっと腕に力を込めて囁くと、居心地悪そうにめーこさんが身じろいだ。
「何を言われても、どんな状況でも、前向きに歌を唄ってがんばってるめーこさんが好きだよ」
「……カイト君は、私のこと買い被ってる。そんな大層なものじゃ……淋しくて、よく知らない人とホテル行ったことだってあるのよ、私」
「じゃ、これからは淋しい時も僕を呼んでくれれば喜んで! 過去のことなんて気にしないし。
 ところでめーこさんてセックスは尽くすタイプなの? 色々してくれて気持ちよかっ――――」
「あああああれは、ぜ、全部夢だと思ってたから――っ!」
僕の台詞を遮り毛布を深く被り直そうとする彼女に、後ろからほっぺたにすりすりして、どさくさ紛れに毛布の上からむぎゅーとおっぱいを掴み上げる。
「〜〜〜〜っ、カイト君そんなキャラだっけ? あ、や……っ」
「人懐っこい後輩キャラで責めた方が落としやすいかなって考えてたから、今までネコ被ってた。で、めーこさんは僕をどう思ってるの?」
「それは……っ」
「――まだなにかあるワケ?」
「…………う、運が…………」
「?」
「私のせいで、カイト君の運が下がっちゃったら……」
消え入りそうな声で紡ぐ言葉は、めーこさんを知らなければ本気でそんなこと思ってんのかと呆れてしまうだろう。
しかし、その運の無さで苦労しているのはめーこさん自身で、それが感染でもして僕まで落ちぶれるのを心配する彼女はいじらしかった。多分、めーこさんにとって最大の懸案はそこなのだ。
毛布から覗く肩が震えていて、その華奢さに僕はなんとなくめーこさんの孤独を悟った。
どんなに前を向いて毅然としていても、努力は報われなく時には疎まれたら……ネガティブになることもあるだろう。
特に後輩の僕の前では、こんな風に弱さを見せることなんてなかった。
彼女なりのプライドは後輩と寝てしまったことで掻き乱され、今や僕を受け入れるか拒否するかの瀬戸際でふらふら揺れている。
付きまとう『不運』がめーこさんの自信を根こそぎ奪い信じることに疲れているのなら、僕はこの強烈な『幸運』を武器にするまでだ。
「大丈夫!」
逃げられないように力一杯抱きしめた。もちろん掴んだおっぱい諸共だ。
「僕は強運の持ち主だから。めーこさんが悪運に取り憑かれてるなら、そんなの吹き飛ばしてあげるよ!」
めーこさんの不運悪運になど負ける気なんかしない。なんといっても『不憫キャラ』の多いKAITOの中で、僕は『最強に運のいいKAITO』なのだ。めーこさんに纏わりつく不運など、蹴散らしてくれる!
「信じて。大好きだよ!」
めーこさんは驚いた顔をしていたけど、やがて消え入りそうな声で「知らないからね」と身体を預けてくれた。
そして小さく漏れ聞こえてきた嗚咽。ようやく手に入れた彼女の体温と孤独を腕の中に感じながら、僕は子供みたいにしゃくり上げる肢体をゆっくりあやした。


おしまい。
532名無しさん@ピンキー:2012/11/06(火) 23:37:23.42 ID:8SSwhQmP
>>531
めーこさんエロいですごちそうさまでした
すごい良かった!
533名無しさん@ピンキー:2012/11/06(火) 23:40:04.58 ID:hPp6qbvN
いにゃー、相変わらずのGJです。
押しの強いKAITO堪りませんハムハム。このままMEIKOを幸せにしちゃえよハムハム。ご馳走様でしたハムハム。
534名無しさん@ピンキー:2012/11/07(水) 00:21:10.78 ID:RuSRi+5K
素晴らしいGJGJ!!
いまいち冴えないメイコさんをベッドの上で素直にさせるのはたまりませんな
この「めーこ」さんはえっちなメイコお姉さんシリーズの友人役のめーこさんだろうかとチラッと思った
535名無しさん@ピンキー:2012/11/08(木) 08:57:52.43 ID:dwnqGYnz
>>531
やったー萌えシチュ来てたー!弱気なMEIKOも可愛いよね
GJでした!MEIKOも誕生日おめ!
536乗り遅れた(´・ω・`):2012/11/09(金) 12:46:38.45 ID:cSF1fSle
MEIKO誕生日おめでとう!


最高のカイメイでニヤニヤさせてもらいましたw
GJです。
537名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 23:59:11.49 ID:wl2yOr/+
>>531
萌エロしちゅきてたー!楽しかった!
乙乙、また気が向いたら何か書いてくれ!
538名無しさん@ピンキー:2012/11/10(土) 17:02:05.91 ID:sXmXrRum
そろそろ新スレの用意が必要か
今スレは豊作だったな
539名無しさん@ピンキー:2012/11/10(土) 19:27:29.25 ID:ZVEwkoNb
やっとネット使える環境に戻ってこれた!
毎年MEIKOの誕生日にはここでだれよりも早くおめでとうを言うのを楽しみにしてたのにタイミング悪かった悔しい
MEIKO好きじゃない人には悪いけどちょっと叫ばせてもらうッス

MEIKO誕生日おめでとう!今年もかわらず愛してる!!

もう一働きしたら下克上さんの読むんだ!
MEIKOとMEIKO好きの皆様のおかげで日々がんばれるッスありがとう!
540名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 05:11:03.93 ID:amHQFdhB
下克上の人毎回GJです
睡姦になるかと思ったがいい酔いデレだったww
541名無しさん@ピンキー:2012/11/11(日) 20:57:12.23 ID:nwF9vo4f
これKAITOにとってはこのMEIKOに出会って幸運だけど,MEIKOにとってはこのKAITOに出会って不…いやそれはないか
腹白策士KAITOだしな
いままで滞ってた分も良い流れを持ってくるに違いない!
良い話でしたGJ!!
542小ネタkwskがくミクver. ◆xZFvuFYhTdgy :2012/11/13(火) 15:51:35.24 ID:AOkADLtD
ども、鬼t(ryです。
己の過去SSを見てたらこんなのが舞い降りました。
がくミク←GUMIです。ではお手柔らかに。



やあ、メグッポイドGUMIちゃんだよ(キラッ☆ミ)
今日は弟分がちゃ君がソロ。それをイイ事に兄さんはミクちゃんを呼んで離れの茶室でs(ry
んもー、ネットサーフィンしに行こうかなっ!
茶室の前を通る際「リア充s(ry♪」と歌っていたら空からマスターの声が。
「がくぽ、ミク、即来い。」([小ネタkwsk]参照。我ながら酷ぇwww)
「あ。」

グミ「カイトさんメイコさん、私…妹分として、姉分として、どうすればいいんでしょう…」
メイコ(二人とも今頃がちゃ君の前で真っ白フリーズしてるわね…あたし達より酷い…)
カイト「方舟…じゃなかった。茶室をぶち壊すのさ。」
543名無しさん@ピンキー:2012/11/17(土) 19:55:53.63 ID:k9yFw1Et
鬼畜さんのは全部読んでるけど,さすがに覚えておらぬ…すまねぇ
544名無しさん@ピンキー:2012/11/21(水) 06:52:30.69 ID:X7/xXcN8
あらすじがあれば思い出せます
545名無しさん@ピンキー:2012/11/22(木) 23:09:45.58 ID:hn3Bye4+
IAさんのつるぺたすりすり
546小ネタkwskがくミク補足 ◆xZFvuFYhTdgy :2012/11/22(木) 23:29:04.28 ID:qHQ/XvKu
>>543-544
おk、補足するとこうゆう事だ。舌足らずすまぬ。

[小ネタkwsk]にて、パソコンの処理速度を神レベルに上げた鬼畜エロマスターは、待機しているがくぽとミクを呼ぶ。そんな事を忘れて茶室でセクースしているがくミク。
「がくぽ、ミク、即来い。」
「あ。」(処理速度の件を知っていたグミ)

鬼畜エロマスターと先に呼ばれていたがちゃの前に、あらぬ姿で現れたがくミク。そんな二人を
「がくぽお兄ちゃん、ミクお姉ちゃん何やってんのぉ?」
無垢な瞳で言うがちゃに二人は即真っ白フリーズ。

二人がフリーズから回復した時には、もう茶室がロードローラーで破壊圧縮しれましたとさ。とっぴんぱらりのぷぅ。
547名無しさん@ピンキー:2012/11/24(土) 00:41:19.18 ID:apytHrJm
いいにいさんの日だったらしい
栗家・印種家は兄だろうけどAHS家のメガネ教師の立場がわからん
一応兄かな
おっちゃんくさいけど
548名無しさん@ピンキー:2012/11/24(土) 15:57:44.74 ID:BjiiO1SG
キヨテルはMMDドラマでもトクロ系でもAHS勢には「先生」って
呼ばれてるのが多いから兄ってイメージ無いなあ

でもおっちゃんというほど歳いってるようにも見えんが
20台後半ぐらいだろうか
549名無しさん@ピンキー:2012/11/24(土) 19:18:38.39 ID:fXkLRSuF
公式?設定だと22歳とかだったような気がする
550名無しさん@ピンキー:2012/11/25(日) 20:48:41.70 ID:GaJ5PISV
兄弟設定すらない本気の他人同士が家族してるってのは萌えるな
551名無しさん@ピンキー:2012/11/25(日) 20:59:32.85 ID:QC7FWhCw
容量が限界近いので新スレ立てた。埋めよろ
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ24
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1353844699/
552名無しさん@ピンキー:2012/11/25(日) 22:46:12.64 ID:0qFk6DyM
おお、すれたて乙乙
553名無しさん@ピンキー:2012/11/26(月) 22:02:45.70 ID:DVwDje3+
仕事はええな乙
554名無しさん@ピンキー:2012/11/27(火) 18:45:31.57 ID:tJWvpMcU
おつおつ

ユ「ユキも先生のこと、『お兄ちゃん』って呼んでもいい?」
キ「私達の場合、やや年齢に開きがありますから・・・」
ユ「じゃ、『おにいたま』とか『兄や』は?」
キ「・・・どこから持ってきたんですか、そのデータ」
555名無しさん@ピンキー:2012/11/28(水) 01:29:12.00 ID:YBXff0wR
新スレ使用街梅梅
556名無しさん@ピンキー:2012/11/28(水) 19:37:00.17 ID:QdKi07A5
>>554
いや、今の子供は情報社会だから何を知るかわからないぞ。

ユキ「先生、○○党と××党とのマニフェストについてですg(ry」
先生(即逃走)
557名無しさん@ピンキー:2012/11/28(水) 19:46:09.10 ID:Rr+sBWjx
更に、うちの息子(5歳)がやった事を代理で

リュウト「見て見て〜」
GUMI「何?(家事中。リュウトに振り向き)」
リュウト(下半身を晒して)「ちんちん!」

…まぁ、子育てにはよくありますよ。
558名無しさん@ピンキー:2012/11/28(水) 21:27:04.86 ID:ilyH/YhZ
>>556
ユキ「選挙直前に新党乱立して併合するなんて政治家って恥を知らないの?」
ミク「いや・・・えっとね、ユキちゃん・・・」
リン「それだけ今の政局において与党と第一野党の影響力が衰退してるって見方も出来るんじゃないかな」
レン「なんか増えた!?」
559>>556:2012/11/28(水) 23:03:11.16 ID:kCBJN/jA
>>558
自分でやっといて何だが「政治に詳しすぎる小学生(子供)」…怖いな。

先生「…どう対応すればいいんでしょうか?皆さん。」
兄「知るかそんなもんっ!」
侍「[師]だろっ!己が考えろっ!」
Oliver「今の海外の政治を考えると日本h(ry」
先生・兄・侍(全員逃走)
560名無しさん@ピンキー:2012/11/29(木) 00:40:33.42 ID:MGwwA8iU
MAYU「今の政治家さん達は本当に国の為に働いてるんでしょうか…?働いてないなら[税金の無駄使い]ですよね。ウフフ…」
(無邪気な笑顔で斧を握り締め)
561名無しさん@ピンキー:2012/12/01(土) 20:00:01.91 ID:P1ztAH2O
先月こっそりと美振(がくぽの愛剣)と勇馬すり替えておいた。

…まだ気づかないんだよなー。
562名無しさん@ピンキー:2012/12/01(土) 21:26:11.17 ID:xiUIdJ7m
脱衣所に置き忘れられてインタネ女性陣の入浴前後をいろいろばっちり鑑賞してしまい、覗きがばれるのを恐れて言い出せなくなってしまった勇馬
まで見えた
563名無しさん@ピンキー:2012/12/02(日) 13:44:44.54 ID:LTz0/n5A
>>562
そうか、すぐがくぽのところへ美振戻すわw
→そのまま勇馬放置プレイwww
564名無しさん@ピンキー:2012/12/02(日) 17:21:24.77 ID:8XXf9RV1
ミズキちゃんは簪だよな
どういう使い方があるのか…
565グミ×勇馬?:2012/12/02(日) 18:31:38.97 ID:TUIfLPX9
発端は、がくぽが仕事をさぼったリュウトを厳しく叱ったことだった。
数時間もこっぴどく絞られたリュウトが、
腹いせに悪戯でがくぽの愛刀とちょうど近くにいた勇馬を取り替えてしまったのだ。
しかも間の悪いことにその時の勇馬の発音機能や通信機能は壊れていて、
思考するだけのただの刀と変わらない状態だった。
それ故に、がくぽは気づかず勇馬を刀として扱い、
そのまま脱衣所へ忘れてしまう。

がくぽ専用の脱衣籠に置かれた刀を見ながら、下着姿のグミは呆れ顔になる。
「もー、兄貴ったらいつも刀は武士の魂とか言ってるくせに……
 魂を忘れるんじゃないっつーの」
(ああ……またグミさんの裸を見てしまった……)
と、懊悩する勇馬の前でひとりごちていたグミが突然黙り、
刀をじっと見つめ始める。

(グミさんの様子がおかしい……も、もしや正体がばれたのでは……!)
グミはその手に勇馬を握ると、鼻を近づけて勇馬の匂いをかぎ始めた。
「これが……男の人の……兄貴の匂い……」
(え……、えっ、ななななんですかこの流れ!)
グミが勇馬からがくぽの匂いを感じるのも仕方のない話だった。
がくぽ専用の脱衣籠に放置されていた勇馬には、
がくぽの匂いが染み付いていたのだ。
566グミ×勇馬?:2012/12/02(日) 18:33:08.15 ID:TUIfLPX9
「兄貴……」
風呂上りで上気していた頬をますます赤く染め、
グミは刀の鞘を自らの股間へ押し当てる。
「あっ……」
左手で自らの胸を揉みつつ、グミは右手で柄を持ちながら
刀身で下着の上から股間を刺激し始める。

「ああ、兄貴、そこ、もっと……」
悩ましげな動きで下着姿のまま自慰を続けるグミ。
腰のグラインドが一際激しくなり、
唇の端から唾液がつーと零れる。
「や、あっ、すごいっ」

瞳を瞑り、瞼の裏にがくぽの姿を思い浮かべつつ、
自らの乳首を指で刺激しながら、
グミは鞘を割れ目に食い込ませてより一層深い快感をむさぼる。
「あっ、お兄ちゃ、あぁっ、イクぅっ」
刀に跨ったまま、グミは全身を震わせて絶頂へと至る。
567グミ×勇馬?:2012/12/02(日) 18:34:19.59 ID:TUIfLPX9
勇馬を籠に手放した後、グミは壁に寄りかかり
重力に引きずられるようにずりずりと腰を落とし、床にぺたんと座った。
荒い呼吸のまま数分の時が過ぎ、快楽の余韻が冷め虚無感と脱力感がグミを襲う。
「ボク、何やってるんだろ……」
ショーツの染みを指で確認しながら、グミは寂しそうに呟いた。
「……あの唐変木が悪いんだ。いつまでもボクの気持ちに気づかないから……」

自己弁護をしたところで、余計虚しく、悲しくなったのか、
グミは目に涙を貯めたまま衣服を着て、脱衣所を後にした。
残された勇馬はしばらく茫然自失としていたが、
30分近く経ちリリーが脱衣所へ入ってきてようやく我に返る。
(い、今のは……まさかグミさんががくぽさんに……
 とういか、さっきの、僕とグミさんはエッチしたことになるのか?
 いや、そ、挿入してないから大丈夫……なのか?!)

いっぱいいっぱいになった勇馬を、
風呂上りのリリーが摘み上げ、鞘を人差し指でなぞりながら呟く。
「がくぽお兄様……」
(お前もかい!)


結局そのままカルの自慰まで(強制的に)お手伝いしてしまうことになる勇馬
まで見えた。
568名無しさん@ピンキー:2012/12/02(日) 19:31:30.96 ID:LTz0/n5A
>>567
GJwww只者ではない御仁とみたwww
569名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 00:28:34.63 ID:dJBpyZsX
GJ!勇馬ドンマイw
男性ボカロは少ないから入れ食い状態になるのか…
570名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 07:14:46.82 ID:Jzq5eHMO
誰かショタコンが一人居てもいいのにな
571名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 10:57:58.84 ID:LyLAH+aD
ルカ様を推したい
でもメイコさんでもいいな
572名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 11:59:15.36 ID:bPOSg1Xm
メイコさんの方が年下好きっぽそう
ルカさんはあんまり年上年下関係なさそう
ミクとGUMIとlilyは年上好きそう
573名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 15:25:44.73 ID:MJH7YcaZ
むしろユキがショタコンだったりすると新しい世界が開けると思った
574名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 15:29:36.31 ID:LyLAH+aD
小ネタ
レンメイでおねショタ


「メイコ姉……」
「んぁ?なあにレンレン、おねーちゃんに何でも言ってご覧なさいな」
「おれはすごくガッカリしたよ……」
「ええーなんでぇ?」

ここに来るまで聞いたMEIKOのイメージは、ワイルドで女だてらにマイクを振り回すアツいロッカーだった。その偶像はおれの憧れだった。
いざ蓋を開けたら、意外と繊細で、母性的で、これはこれで悪くなかったんだが。

「酒飲んだらこんなに残念になるなんて聞いてねーし」
「んふふ」

メイコ姉は含むように笑って、おれの裸の胴を撫でた。メイコ姉も服を纏っていない。
布団を被っているせいで、メイコ姉の柔らかい裸も、先程メイコ姉に食らい尽くされて汗だくになったおれの身体も互いには見えない。
それを良いことに理性的にメイコ姉を詰る。

「んふふじゃないよ。メイコ姉のイメージが根底から崩れてさ…おれのメイコ姉への憧れを返してよ……」
「あら、憧れてくれてたの?嬉しいわねぇ」
だめだこりゃ。

「私、レンが好きよ」
酒を飲んで残念になったメイコ姉の具体例。
彼女はいわゆるショタコン(カイト兄がすごく言いづらそうに教えてくれた単語だ)で、普段は押し込めているが酒を飲むとその性癖が表出する…らしい。
初めてそれを体感した時はそれはもう怖かった。
今となってはそれも麻痺したんだか受け入れられるようになったんだか、応えることができるようになったけど。

「レンは私とするの、もういや?」
素面じゃ絶対出さない甘えた声でそう言いながら、メイコ姉は柔らかい手を腹の下に滑らせる。そのまま焦らしもせずに掴まれた。
「ぅあ、」
むっちりと柔らかい身体を押し付けられて、掴まれたものを扱かれる。固くなるのは早かった。おれの反応を身体で知り、メイコ姉の吐息に喜びが混じる。
被った布団の隙間から、籠った摩擦音と水音。
自分の喉から女の子みたいな声が出るのが情けないが、メイコ姉が上手すぎるのが悪いんだ。
「レンは、こんな風にされるの、もう嫌だった?」
…卑怯だ。そんな言い回し。
嫌なんかじゃない。メイコ姉の胸に顔を埋めてから言う。
メイコ姉の動力部…心臓がどきどきしているのを感じて、こっちまでどきどきしてくる。

メイコ姉がおれの身体を持ち上げて、仰向けの上に乗せた。
「私はレンにめちゃくちゃにされるの、好きよ」
メイコ姉は微笑んで、脚を開いた。おれはそれに応えてやるんだ。それだけなんだ。
575名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 20:36:50.62 ID:onp/9My3
>>>574

うおおGJすぎる!

どうもありがとう
576名無しさん@ピンキー:2012/12/04(火) 12:26:56.84 ID:VK6+XaSB
メイレン→萌え
カイリン→おまわりさんこっちです

この差はなんだ
577名無しさん@ピンキー:2012/12/04(火) 13:41:47.10 ID:TYCRCVnX
おねショタはフィクションだからさ(遠い目)
578名無しさん@ピンキー:2012/12/04(火) 14:45:24.27 ID:L5dav2if
カ、カイリンも好きだよ(震え声)
579名無しさん@ピンキー:2012/12/04(火) 18:54:35.26 ID:nimnqlhQ
戦国時代ならなー
秀吉(28)とねね(14)とか
利家(20)とまつ(11で結婚、初産は12)とか
カイリンどころかキヨユキも許されたんだけどなー

まあ許されたらそれはそれで味気ないが…
580名無しさん@ピンキー:2012/12/04(火) 23:35:52.08 ID:LZJwSBOs
>>576
いや、どちらも「お巡りさn(ry」だろ…
581名無しさん@ピンキー:2012/12/04(火) 23:43:09.48 ID:TYCRCVnX
ファミマでミクダヨーさんのポップキャンディ買ってきた
ダヨーさんprpr
582名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 09:38:36.84 ID:lxuHpkeI
ぐっすまくじ、近所のは開始6時間ぐらいで終了。仕事終わってファミマをハシゴしまくった。ミクさん怖い。
たとえ残っていてもF賞欲しいのにE賞やG賞ばかり…カレンダーこんなにいらないよ…

そういや明日発売の[龍が如く5]にもミクさん登場wいや、あれはミクダヨーさんか?ミクさん超パネェwww
583名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 14:03:34.92 ID:a3tZX83j
うちの近所はけっこう残ってたなあ。今はわからんが。
そしてB賞当たった
584名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 20:12:59.27 ID:UCqdiagy
ミニスカサンタミクさんがよい子の俺たちに夢を与えるために一肌脱ぐのですねわかります
585名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 20:25:51.66 ID:iIMxqtRk
いや、ファミマとグルで俺達の財布を狙ってんだよ。
そしてファミマへホイホイされる哀れな俺達…
586名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 23:35:48.50 ID:M9NgHzbr
つまりミニスカサンタのミクさんに搾り取られてる俺たち
587名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 23:52:48.73 ID:fRUGhEL2
金をな。
588名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 23:56:00.41 ID:nlGTMxOV
>>579
当時は数え年で、武家や貴族みたいなちゃんとした家柄でも
誕生日不明な人がザラだったから
公表されてる年齢+2歳位は考えた方がいい
589名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 23:57:02.85 ID:g9rq9mmu
今思ったんだけど、迷曲[くるみぽんちお]の歌詞[くるみぽんちお]の部分を[お前らの財布を]に変えてみろ。

今の俺達じゃあないか…搾り取られる…
590名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 03:00:46.24 ID:NscQ7b8A
埋め埋め KAITO×MEIKO

2007
家に帰ると、お姉ちゃんがおこたでゆっくりしてました。
お姉ちゃんはお外ではいつもの服を着て平然としてるけど、実はそれはトレードマークを守るための我慢なのだそうなのです。
だから、最近家にいる時はもっぱらおこたと一体化しています。この光景にもそろそろ慣れました。
でもこの日は、いつもとちょっと違ってました。
「おかえりーミク」
「……おか、えり」
おこたには、お兄ちゃんもいました。お姉ちゃんの席で、まるで座椅子になっているみたいに、お姉ちゃんを膝に抱えています。
お兄ちゃんはいつもの調子で迎えてくれるけど、お姉ちゃんはちょっと歯切れが悪いです。目も合わせてくれません。顔もちょっぴり赤いです。風邪なのかな?
「ただいま!……お姉ちゃんどうしたの?」
「んーやっぱり今の時期寒いからねえ…。だからちょっと背中とかをこうやって温めてるところ」
「そうなんだ」
「……ん、っ」
お姉ちゃんは、何かをこらえるみたいに頷きました。苦しそう…。
そんなお姉ちゃんの様子もまるで気にしてないみたいに笑って、お兄ちゃんは続けました。
「俺も今日はちょっと外の仕事も多くて体が冷えててね。だからこうやって二人『なかよく』こたつむり」
ね、とお姉ちゃんに笑いかけるお兄ちゃん。お姉ちゃんは何も言わずにお兄ちゃんを睨みつけました。
いつもならそろそろ、調子に乗るななんて言いながら照れ隠しに後ろのお兄ちゃんに頭突きを食らわせるはずのお姉ちゃんですが、そんな元気もないみたい。目も潤んでます。
「そっか…あ、ご飯はミクが作ろうか?ネギいっぱいで身体にもいいよ!」
「ご飯ならもう作ってあるよ」
「あ、ありがとお兄ちゃん。じゃあありがたくいただくね…」
「……んぅぅっ…!」
姿勢を直すためか、お兄ちゃんがちょっと身じろぎをしたら、お姉ちゃんの口から声が漏れ出てきました。
「…ちょ、お姉ちゃん大丈夫!?」
「あー…そんなに心配しなくていいよ。めーちゃんタフだし、明日には治ってるから。うん、多分」
慌ててお姉ちゃんの顔を覗き込んだら、お兄ちゃんに宥められました。
ミクよりお兄ちゃんのほうがお姉ちゃんとの付き合いが長くて、ミクにとっては初めての冬だから、もしかしたらミクが知らないだけでこんなことはよくあることなのかもしれません。

お兄ちゃんの膝の上で身体を震わせているお姉ちゃんの、こたつ布団に隠れてよくわからないけどお腹の下あたりをさすって身体をちょっと揺すりながら、お兄ちゃんはミクを見上げました。
お兄ちゃんの顔もちょっとのぼせてるみたいに赤いです。ずっとお姉ちゃんと一緒にこたつに入ってたからかな?
「……ッ、ミク、お風呂も沸いてるから、冷めないうちに入っておいで。ミクも寒かったろう?」
「わかった……お姉ちゃん、無理しちゃだめだよ?」
お姉ちゃんはミクに移さないように気を使ってくれてるのか、荒い息を手で抑えてうつむきながらも、確かに頷きました。それを確認して、ミクは廊下に出て行きました。

お風呂から上がったら、お姉ちゃんはお部屋で寝かされているみたいで、一人残ったお兄ちゃんが何故かこたつ布団をめくりあげていました。
「換気」とだけ答えたその頭にたんこぶが見えたのは、気のせいなのでしょうか。


2012
「結局あれって、そういうことだよね……」

「っあ"あ"ーーーーーー!!もうちょっとでクリアできたのに!」
「おいリン、オレを座席扱いすんな!!こたつの中だから身動きとれねーんだよ!!」
「いーじゃん!レンの膝すわり心地がいいんだもん」

「  」
591名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 18:52:31.21 ID:Lkf6vHPW
ウメルヨー
592名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 20:03:09.90 ID:05y2d0+U
ウメテヤンヨー
593名無しさん@ピンキー:2012/12/06(木) 20:30:24.37 ID:xBQ2mrOm
>>590
これ絶対入ってるよね
594名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 00:06:10.94 ID:Ezw3TET3
>>590
5年経ってから気がついたのかミク
純真なままでいて欲しかったyo
そこんとこ詳しく!
595名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 00:09:50.77 ID:kJy/pUSy
ならそのレンの下には俺が座ろう
596名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 06:41:59.75 ID:bqz4Gzs8
どっちかって言うと対面座位の方が好(ry
597名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 13:25:03.28 ID:6bHTlJtu
じゃあ俺はルカさんを膝に乗せる
598名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 19:07:45.62 ID:qZ8FFt2c
残念!そいつはたこルカだ
599名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 21:36:56.88 ID:iW7Pz+/o
触手プレ(ry
600名無しさん@ピンキー:2012/12/07(金) 23:25:14.43 ID:kJy/pUSy
たこルカに捕食されたい
601名無しさん@ピンキー
ヤンヨさんにだいしゅきホールド決められたい