「如月!新しいスレッドの調整が終わったぞ!」
カチッ〈純愛〉〈陵辱〉〈萌え〉〈燃え〉…
「早く早く!メ欄にsageのスイッチ入れて、こう!」
「ネタバレには必ず前置きするのが、キングのやり方さ」
「仮面ライダー部の活動を広めるためにも!SS投下や萌え談義への努力は欠かさないのよ?」
「規制の時は…避難所のオーラを受け入れなきゃ…」
「まっ、長いモノには巻かれずに。自分なりのカップリングで行きましょっ!」
「弦ちゃん弦ちゃん!はいこれ」
「うおぉ!?〈sage〉に〈2010年6月〉のスイッチ?」
「保管庫座のゾディアーツを倒す鍵だ、使いこなせ!」
「へっ、わかったぜ。エロパロきたーーーーーー!!!」
*避難所・保管庫・過去ログは
>>2 *不快な書き込みや好きでない話題はスルー、あくまでも大人の為のスレです
*ネタバレは必ず前書きで警告+空白改行をする
*属性注意書きやカップリングは前書きか名前欄に明記推奨
*他の人の作品投下後、数レスまたは半日待ってからの
作品投下をお願いします(作品が流れるのを防止するためetc.)
*次スレは>980か容量480KB、作品投下も同じタイミングで中断して次スレへ
前スレ 仮面ライダー総合エロパロスレ15
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1315739597/
よし、立ったー…
もしもしだったので不手際申し訳ありません
あと擬人化スレは現行のものが無かったので削除しました
>>1のテンプレ含め訂正箇所あればご指摘お願いします
スレ立て&テンプレ改訂乙!フォーゼverいいね
スレ立て乙!
>>前スレ893
涙でモニターが見えなくなったじゃないか
胸熱な話をありがとう、全力でGJさせてもらう
>>1 乙!
ついでに >>前スレ893乙!良い話だった…
なんか対称の話になっちゃうけど、フォーゼで弦×友書かせてもらいます。
第10話直後とちょっと古め。
それとキスだけ。
可愛い二人を書きたくなったんだ…
NGワードは「素・顔・暴・露」
「あーあ、濡れちまったな」
「誰のせいよ…」
「悪かったって!機嫌直してくれよ、な?」
服のまま川に落ちてしまった弦太朗と友子は、無人のラビットハッチに来ていた。
授業をサボって、ではあるが。
しかし、
「どうせ園田先生に怒られるだけ」
と二人とも流している。
服を乾かすついでに、弦太朗はリーゼントを整え、
友子は崩れてしまったメイクを一旦全て落とし、もう一度メイクをするつもりだ。
今は、落としている途中。
「…こんなもん、か?」
「もうできたの?」
「あぁ、ばっちりだ!友子はどうだ?」
「まだ…」
「そうか」
机の上に、次々と汚れたコットンが置かれていく。
今は、素顔なのだろう。
…素顔。
友子が仮面ライダー部に入る前に少しだけ見せた、素顔。
(…可愛かった、よなぁ)
友子は素顔を見せるのを嫌っているが、何故だろうか。今度聞こう。
それはともかくとして、だ。
――もう一度、素顔を見たい。
「なぁ、友子」
「なに」
「もう一度、素顔見せてくれよ」
「…何で?」
「だってお前、素顔の方が可愛いし。いや絶対可愛いって!」
「じゃあ、弦太朗さんも普通の髪型にして」
「うぇっ!?」
思わず素っ頓狂な声を上げたのは自覚している。
それよりも、友子が言った内容に意識が傾いた。
…このリーゼントがあるから俺なのに…!
しかし、考えてみたら友子だって同じではないか。
わざわざ素顔に泥を塗ることまでするのは。
――だったら、自分がリーゼントを崩さないのはおかしいな。
「分かった。じゃあ、俺がリーゼントを崩せば、お前も素顔見せてくれんだな?」
「…そうだけど」
「うし、だったら崩してやる!待ってろよ友子!」
「え!?」
友子が驚いた声を上げる。
弦太朗が断ることを想像していたのだろう。
だが、その真逆の反応が返ってきたのだから、仕方ない。
(…今、メイクをしちゃえば…)
――だめだ。それは、良心が許さない。
しかし、素顔を見せるのも…
「できたぜ」
「…………」
友子が一人葛藤している中、弦太朗がその背中に声をかけた。
ああ、今普通の髪型なんだろうなあ、と他人事のように考える。
弦太朗が待っている中、ゆっくりと振り返る。
それだけのことが、とても長い時間のように感じられた。
そして――視線と視線が、ぶつかり合う。
「「…………」」
――やっぱり素顔の方が可愛い。
――リーゼントって、ここまでイケメンを台無しにできるんだ。
驚きと感心が入り混じった目で、お互いを見る。
果たして、先に目を反らしたのは友子だった。
カバンから次々とメイク用品を取りだしていく。
「あ、おい!」
「…素顔なら、もう見たでしょ」
「でも!」
諦めきれないのか、友子の両肩を掴み、無理やり向き直らせた。
当然の反応というか、身をよじって弦太朗の手から逃れようとし、
顔は弦太朗とは別の方向を向く。
そんな彼女に、弦太朗は自分の正直な気持ちを伝えた。
「もっと見たいんだって!さっき言ったろ、可愛いって!」
「それだけでしょ!かわいい子なら他にも」
「好きなんだよ!!」
「…え?」
「…あっ」
説得の勢いで出た言葉に、思わず友子が弦太朗を見る。
しかし、素顔を見れたことよりも、
自分の気持ちをこんな場で言ってしまったことに焦っていた。
「ここ、これはだな!その、えーっと」
「…好き、なの?…私を」
「……はい」
顔も、耳までも熱い。
心臓がいつもより速く、全身に血液を送る。
顔が真っ赤に染まっているのが、自分でも分かった。
「じゃ、じゃあ俺髪直して……、!?」
「…………」
恥ずかしさから逃げようとする弦太朗に、友子は抱きついた。
「と、友子!?」と聞こえるがこの際無視だ。
――自分と同じ気持ちだと、気付けたのだから。
「…好き。弦太朗さん」
「えっ」
「良かった。みんなに優しいから、…怖かった。気持ち、伝えるのが」
「……友子」
しばらく、オロオロと手をさまよわせていた弦太朗だが――
やがて、友子の背に手をまわした。
既に抱きついている友子を、自らの胸に押しつけるように強く抱きしめる。
「何だよ。…両想い、だったのかよ…はぁ」
「…心配したの?」
「あぁ。何つーか、怖くて…」
「大丈夫」
抱きしめる力を弱め、ゆっくりと上を向く。
そこには、耳まで真っ赤にした、弦太朗の顔があった。
――私も、顔真っ赤なんだろうなあ…
「私が好きなのは、弦太朗さん。
…私だって、心配だった。弦太朗さんが、他の人好きなんじゃないかって」
「友子…」
何だか、友子がもっと可愛く見えて、愛おしくて――
――魔が差した、っていうのか。
友子の唇に、自分のそれを重ねた。
「…んっ」
舌は入れない、触れ合うだけのキス。
角度を変えつつ、二人のキスは続く。
「ん…んぅ、」
「…………っは…」
やがて、二人の唇が離れる。
数秒か、数十秒かは分からない。
きっと長い時間だろう、ということしか考えられないほど、没頭していた。
再び、弦太朗に抱きつく友子。
弦太朗も、そんな彼女を再び抱きしめた。
「…初めて」
「え?」
「初めて。…ファースト、キス…」
「…あ」
「いいの、嬉しかったから。…もう、一回」
「…あぁ…」
そして、再び唇が重な――
「弦ちゃーん!」
「「!!?」」
――ろうとしたところに聞こえた、ユウキの声。
――そうだ、自分たちは授業をサボってここに来ていたんだ。
一時間目が終わっていたとしても不思議じゃない。
慌てて離れ、弦太朗はリーゼントをセットし始め、
友子もメイクをし直し始めた。
次の瞬間、ユウキが入ってくる。間一髪だった。
「もう、いつまでセットしてるの?いい加減に来ないと、園田先生も怒るよ!」
「あ、あぁ、悪い!もうすぐで行く!」
「…私は、メイクが…」
「うん、友子ちゃんは仕方ないよ。とーにーかーく!早く授業受けなよー?」
「わ、分かった!後で行くから!」
ユウキがラビットハッチを出ていき、二人の間に妙な空気が流れる。
――気まずい。
「ふ、服も乾いたし、もう行くか!」
「うん、もう行かなきゃ」
((…次こそ続きを…))
偶然にも、思っていたことが同じだったことを、二人は知る由もなく。
何事もなかったように、ゾディアーツ撃退の日常に戻るのだった。
了
以上です。
5の後半くらいでやっと
「コピー」と「貼り付け」なるものを思い出した。バカだ。
この二人は本当にバカップルになっても不思議じゃないと思う。
…友子の性格が掴めない…合ってるかな、これで。
次の投下で最後まで。ちょっと間隔空けた方がいいかな?
GJ!いいね!
友子の性格はそんな感じでいいと思うよ
>>8乙!!スレの即死回避のためにも続き投下待ってる
前スレ874&889 投下乙!!萌えた
桜子×椿 一応完成したんだがいつUPしたらいい?
書く方ははじめてなのでよくわからん
>>18 もう少し待った方が、と言いたいけどもう半日経ってるしな
もう投下してもいいんじゃね?
20 :
桜子×椿【性交】:2011/12/27(火) 13:29:06.69 ID:F/1LfvYZ
つまらんとは思うが初めてなのでご容赦を…
MGワードは 桜子×椿【性交】 です
キャラ破壊ちょっとあるかも…
よろしくお願いします
21 :
桜子×椿【性交】:2011/12/27(火) 13:30:04.59 ID:F/1LfvYZ
【PM3.04】
椿 未確認生命体47号に殺害された人間を解剖した結果…
一条 そうか… いつもすまない!
椿 ちょっと一条!聞きたいんだけど…
ジャン ジャア桜子さん!オサキに!
桜子 うん!おつかれさま…
ジャンが出て行き数分がたった
すると突然扉が開き、椿が入ってくる、とっさに桜子は立ち上がり椿を見つめた
椿 ここかぁ…沢渡さんの…
桜子 椿さん… 五代君になにか?
椿 いえ… 沢渡さん、この後お暇でしたら…一緒にディナーでも…
桜子 ディナー?わかりました… 今、仕度するのでちょっと待ってていただいてもいいですか?
そして桜子と椿はディナーを
フランス料理店で済ませると椿が話しかけた
椿 沢渡さん、今日はどうも…
桜子 あの…椿さん この後、私の家にいらっしゃいません?
五代君の体のこととか色々伺いたいし…
椿 家に…ですか?
桜子 無理なら結構ですけど…
22 :
桜子×椿【性交】:2011/12/27(火) 13:30:50.42 ID:F/1LfvYZ
椿 いえいえ… 伺わせていただきます
椿は心の中の嬉しい気持ちを隠し、言葉では遠慮したが
結局、桜子の自宅へ向かい、家の中では五代についての様々な事を桜子に話した
【PM10.17】
桜子 あら?もうこんな時間… 椿さんよろしければ泊まっていきますか?
1部屋開いてるので…
椿 はぁ…ではお言葉に甘えさせていただきます…
椿は桜子の家に泊まるということにドキドキとしながら、
目の前でふとんがしかれる様子を眺めていた
桜子 どうぞ… ではおやすみなさい
ふとんが敷き終わると桜子は自分の部屋へと去っていた
椿 おやすみなさい…
桜子が居なくなってから10分ほどたった頃だろうか、暗い部屋の中、
椿は1人で桜子のことを思い続けていた。
その思いはだんだんエスカレートし桜子としてみたいと思う椿。
だがその一方では桜子は特別な存在としておいて置きたい。
そのようなことはしたくはないという気持ちが交差する椿
すると廊下から物音がする、椿は気付かれないよう、
そっと部屋の扉を開け様子を伺った、
そこにはピンク色のパジャマを持った桜子が更衣室に入っていく様子が見えた。
そのあと扉を閉め服を脱ぎ浴槽につかる桜子の姿を思うと椿は興奮してくる。
自分が医者ということも忘れるほど桜子とやりたいという気持ちが強くなった
23 :
桜子×椿【性交】:2011/12/27(火) 13:31:20.31 ID:F/1LfvYZ
-30分後-
椿は桜子を思い、自分の大切なところに触れ握っていた
椿 (桜子さん…)
桜子はパジャマに着替え更衣室から出てきた
椿は桜子が部屋に入りベットに横になった頃を待ち
桜子の部屋の前に立つ。この1枚の扉の向こうに桜子がいると思うと
みるみるうちにペニスが起き上がってくる。
我慢できなくなった椿は服を脱ぎ捨て、桜子の部屋へと入る
桜子 きゃあ!椿さん?
椿 桜子さん!
椿は逃げようとする桜子の体を抑え、桜子に乗っかる
そして強引にパジャマのボタンを外し
上半身を裸にさせる
椿 やっぱり…きれいな体だ
そして始めに桜子の大きな乳を見つめると
いやらしく自らの舌で舐め始める
桜子 椿さん!やめて!?ちょっと!
もうカップめんが1つできる位の時間がたっただろうか?
最初はいやがっていた桜子の声が段々といやらしくなってくる
桜子 ぁ!うっ!イャッ!
椿 そう…もっといやらしい声を…
椿は乳をなめる舌の速度を上げる、
すると桜子の声もエスカレートしていく
桜子 あっぁァああ!うぅぅあっあア
椿 そうそう!そうですよ…
椿は乳を舐めるのを止めると桜子の唇に舌をあてた
桜子はもうすっかり我を失いすぐに椿の舌を口の中入れさせると
自分から椿の舌と自分の舌を絡めた
クチャリ・クチャリと舌を絡めあう二人
キスに満足したのか椿は一度起き上がると
桜子の下半身のパジャマを脱がせ始める
パジャマを脱がせおわると桜子のマンコを舐め始める
桜子 あっ、んっ…あっ、ああっ……あぁん……ひぁあっっ!
きもちいい!あっああっ!
あああああぁぁぁぁあああっ!
椿さん…そろそろ挿れて…
椿 じゃあ今度は俺を気持ちよくしてくださいよ…
桜子 何を…すれば
椿は自分のペニスを桜子の口の前へと突き出す
桜子はためらう様子もなく口へ含む、そして舐め始める
椿 気持ちいい…桜子さん!上手いです…
ぁぁぁああ…
椿は我慢できなくなったかのようにペニスを桜子の口から抜き出すと
桜子のキレイなオマンコに差し込んだ…
そして運動を繰り返す椿
桜子 あっっ、ああッ! あっあっ、ああっ! あッあッあアァアアアッ!!
椿 いきますよ!
24 :
桜子×椿【性交】:2011/12/27(火) 13:32:30.93 ID:F/1LfvYZ
以上です
この後どうなったかはご自分で妄想してください
>>20乙&GJ!
ただ、直接的な描写は好き嫌いあるからともかく、
台本形式はやめといた方がいいよ
ところで、自分
>>8なんだけど
続きを書こうとしたら、もうすぐ大晦日+お正月なことに気付いた
やっぱり時季ネタから投下した方がいい?
>>26 自分の好きなものを好きなときに投下なさい
>>26 20書いたものだが セリフの部分を
---------旧-----------
桜子 なんちゃらかんちゃら
椿 ほにゃらら
----------------------
だったのを
『なんちゃらかんちゃら』
『ほにゃらら』
にすればいいってことかい?
『』
>>28 そういうこと
まあ、見栄えはいいよね、ってだけなんだけど
スレ立て乙です
>>8可愛い(*´∀`*)
リーゼントはイケメンクラッシャーワロタw
今更ながらカブトにはまって加賀美ひよりに悶えてる
リアルタイムで見てればよかったなあ
JK×友子
賢悟×友子は需要ある?
ノシ
フォーゼのSS読みたいです
だから需要なんて聞いちゃダメだって
好きなのを身勝手に投下なさい
>>31 良いと思うよ。
つか、
>>33の言うとおり聞かなくていい。君が気にいったカップルならなんでもOKさ!
冬映画バレ含む
今帰省先でオーズDVDレンタルして見てるんだが
2話ラストと冬映画とで比奈ちゃんがアンクに…ってシーンがあるよね
かたや「お兄ちゃん」として、だからなんだけど、映画では…ryなんだよな、としみじみ
オールライダー対大ショッカーがこないだ放映されてたな
夏メロンのメロンが揺れてて良かった
>>8 の続きを書こうとしたら、もうすぐ正月なことに気付いた。
というわけで、個人的に好きなシリーズで大晦日+お正月を。
NGワードは「お正月in異世界」で。
オーズ「大晦日とパンツと思い出の腕」
12月31日、クスクシエ。
「もうすぐ、2012年だね」
「うん…」
二階には、窓から星を眺めている着物姿の比奈と、
――いつも通りの格好の、映司がいた。
一階からは、信吾や知世子の声が聞こえてくる。
今日は大晦日フェア。そんな中、映司が帰ってきたのだ。
五日前に交わしたテレビ電話では、そんな素振りは見せなかったのだが。
曰く、「みんなを驚かせたかった」と。
そのときを思い出して笑みが零れ、映司の腕に手を回した。
言葉はない。いらなかった。
「10!9!…」
「「…8、7…」」
下の階から聞こえるカウントダウンに合わせ、比奈たちも口ずさみ始めた。
来年への期待から、自然と笑みが零れる。
そんな中、ふと思いつく。
「映司君」
「ん?…あ」
比奈が取り出したそれを見て、映司も取り出す。
窓際に置かれた二つのそれは、ぴったりと重なり、一枚の赤いメダルを現した。
――それは、タカのコアメダル。
アンクがここにいた、という絶対の証。
「「0!」」
そして、同時に年が明ける。
(やっぱり、アンクがいないとね)
「明けましておめでとう、比奈ちゃん」
「おめでとう、映司君。…アンクも、明けましておめでとう」
窓際に置かれたタカメダル。その上に、懐かしい右腕がいるような気がした。
フォーゼ「新・年・祝・会」
「新年!明けまして――」
「「「おめでとーー!」」」
1月1日のラビットハッチ。
やはりというか、仮面ライダー部のメンバーが集まっていた。
賢吾やJKを含め、全員が着物を着ている。
カルタや福笑いなどで、いつも通り楽しく遊んでいた。
「犬も歩けば――」
「はいっ」
「友子はえぇ!?」
「何で一番近いお前が取れないんだ、如月…」
――やがて日が暮れ、解散の時間になった。
散らかったものを集め、次々とメンバーが帰っていく。
ラビットハッチに残っているのは、弦太朗と友子だけになった。
「いやー、楽しかったな!」
「うん」
「お、もう片付け終わったのか?」
「…弦太朗さんも終わったでしょ?」
「あぁ!んじゃ、帰るか!」
弦太朗を前にし、出入り口に向かう。
もう少しで、というところで友子が声をかけた。
「弦太朗さん」
「どうした、友…!?」
振り向いた弦太朗の唇に――自分のそれを重ねた。
1秒にも満たない、短いキス。
「と、友子!?」
「…初キスよ」
「え?」
間抜けな表情をしている弦太朗の横を通り抜け、ラビットハッチを出た。
――自然と笑顔が零れたのは、仕方ない。そう思った。
ディケイド「姫始め」
12月31日の大晦日、1月1日の初詣ときて、1月2日。
日も暮れ、夕飯も食べ終えた今、夏海達はまったりとテレビの特番を見ていた。
士は、「くだらねえ」とカメラをいじっているが。
栄次郎は既に就寝済みである。
海東と士は私服だが、夏海と雄介は着物だ。
「もう寝るんですか?」
「うん、もう眠くなってきた。お休みー」
雄介と海東が揃ってリビングを出ていく。
しかし、士はまだ眠くない。昼寝をしてしまったからだろうか。
「寝ないんですか?」
「昼寝しちまったからな。お前こそ、眠くないのかよ」
「私も眠くないんです」
言いつつ、士の隣に座る。
他の人がいる前では「恥ずかしいから」と言って見せない、甘えた行動。
それが、士に火をつけた。
「…知ってるか」
「?何をですか?」
「1月2日は姫始めの日。
――「初めて夫妻が性交する日」だとよ」
「えっ、んんっ!?」
一瞬、何が起きたか分からなかった。
その一瞬の内に、士の舌が口内に侵入してくる。
それは別の生き物のように、夏海の口内を動き回る。
「んん…」
「…すっかりその気だな、夏海」
口を離すころには、夏海にもスイッチが入っていた。
「誰のせいですか…」
「さあな」
言いつつ、背とひざの裏に手をかけ、軽々と持ち上げる。
いわゆるお姫様だっこで、夏海の部屋まで歩いて行った。
――夏海の部屋から甘い嬌声が聞こえてくるのは、すぐのことだった。
以上です。
よかった、元日までに間に合った…
あんまり長くなるとなぁ、って思ったから短くした。
そしたら展開が強引にorz
士、お前ほんと何でそんなに自然なんだよ…
あぁ、映画見たい…
>>41 GJ!!!!!
とりわけオーズ編、泣きそう(;∀;)
乙!
>>37が早く映画を見られるように祈っておいた
来年はエロパロが増えますように
46 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/01(日) 16:16:21.03 ID:5bqfonWi
映画みてきた、最高すぎる!
誰かなでしこ、比奈、里中書いてくんないかなぁ〜
上げてしまったすまそ(ーー;)
映画ネタ話
前スレで病室でのごとさと…を考えてた方がいらっしゃいましたが
隣でカーテン越しにニヨニヨしてるであろう伊達さんが邪魔して妄想が進みません
伊達さんをはぐらかすように
当たり障りのない業務連絡をしてるふりをしてラブラブ会話+αを交わす二人…も考えてみましたが
後藤さんがそんな小器用なことが出来るわけが出来るわけもないなと頓挫
なかなか難しいですねorz
>>48 映画ネタ話
大丈夫。あれで伊達さんは空気の読める男だ
急におでんが食べたくなって、売店に行ってくれるさ
50 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/02(月) 15:38:33.08 ID:0pwyG6iP
電王でモモタロスらイマジン絡みでエロパロ考えてみたが、どうもドタバタの方がキャラ的にしっくりくるので止めた。
夏海と二人で初詣、いつもは見ない晴れ着姿に欲情して人気のないところで……
でも、実は数人それを覗いている男がいて、それに気づいているが見せ付けるようにイかせまくり
なんて妄想が正月そうそう浮かんだ
>>51 士なら
「こんなやつらになんか見せられるか」
とか言って変身しそうだけどな
もやしは夏みかんへの独占欲ヤバそう
>>50 モモハナとか好きだけどな
デネブと翔子ちゃんとかも
エロとは程遠いけど。とくに後者は純粋すぎて
デネブと翔子ちゃんは俺も好きだったわ。
こいつら結婚しちゃえばいいのにと思ったぐらいだった
57 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/02(月) 22:38:20.28 ID:LKznEiJx
夏みかんが孕んだら士はどう責任とるつもりなんだろうか…
基本中だしだから、いつ出来るかわからない。
>>57 こんな感じか、ちょっと書いてみた
「いっ、ぁ、んぐ…」
汗ばんだ細い腰が捻れ、舌先が鎖骨をなぞりあげる。
光写真館の一角にある寝室は、今日も冬の夜とは思えない熱気を閉じ込めていた。
「はぁ、ぁ…」
その寝室の主――光夏海を、一糸も纏わぬ姿にして淫らに喘がせるのは…当然、傲岸不遜なあの居候。
彼女の膣から湿った長い指を引き抜いて、満足げに口角を上げる。
自分の陰部をかき乱していたその指を呆けた顔で眺めながら、夏海はふと、士に口を開いた。
「…ねえ、つかさ、君」
「なんだ夏みかん」
「今日も、その…ナマなんですか」
「ああ、生理か?」
「そうじゃないですけど…たまには、ゴムくらい使ってください」
「どうして」
悪びれない様子でズボンを脱ぐ士に、夏海はベッドシーツにくるまり拗ねるように言った。
「もう、士君はいつもそう。 ふらっと私の部屋に来て、いきなりエッチして、大抵中で。
こんな事続けてたらそのうち私、ホントに妊娠しちゃうかもしれませんよ」
「そうか」
そう言うか早いか、士は夏海に被さって顎を手繰り寄せると、彼女の丸い両目を見据えて囁く。
「俺は構わないぞ?お前の名前と、この家の表札が変わるだけだ」
「…それって、」
士の舌が唇を押し開き、夏海の言葉を飲み込ませ口腔を蹂躙する。
膝裏に手を回して持ち上げると、潤んだ花弁に慣れた手付きで怒張した自身を押し込んでいく。
「¨門矢写真館¨か。案外、悪くなさそうだな」
そう呟きながら、夏海の乳頭を摘み上げる。
陰茎が膣内を焼き、鈴口は吐け口を奥に求めて、更に血液を集中させていく。
背骨を掴まれたような感覚に支配されて、夏海は自分の理性が頭下の枕に吸われる幻想に吐息をついた。
「や、つ、つかっ…熱んッ!!」
やがて耐えられなくなって、熱泥のような精液が流し込まれる。
それは絨毯にワインを零すように、夏海の腹内をじわりと染み通っていった。
「酷い人です、士君は…」
「は。良いだろう別に」
「何がですか。私にも、選択肢があって然るべきです」
欲情し切った顔に似合わない台詞を聞いて、士は不愉快がって聞き返した。
「どういう意味だ」
「士君の方が、名前を変えてもらうって事です!」
「…こいつ」
時々この女は、勝気な事を言う。
そして¨光士¨と名乗る自分を想像して、士はその似合わなさに苦笑した。
すまん思ったより長くなった
あとあけましておめでとう
あけおめ&乙です。
いやいや店はじーちゃんのなんだから名前変わらんだろ士w
だが夏みかんに惚れ過ぎて理屈通じなくなってる感じがイイ!
63 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/03(火) 18:16:44.77 ID:1Use0M2H
女を泣かす奴は俺が許さねえ。
By左翔太郎
他人(ひと)の色恋沙汰なんかどうでもいいだろ。
Byフィリップ
女を泣かしていいのは、女の人生を背負える覚悟のある奴だけだぜ?ボーイ……。
By鳴海荘吉
PS誤字はご容赦
>>61 GJ!!!
確かに光士だとしまらないねえww
名前か名字か分かんない。
門矢夏海のがすわりよいw
>>60 GJです!
やっぱり士は中出しが似合うなw
元大首領様だし
>>61 GJ!!!
光士…(笑)
まさかの気づけば二文字だったなww
>>61 GJ!
まさかの光士に爆笑した
つか、まず絶対に初見じゃ読めないww
ところで、迷うことなく士夏で想像してたけど、よく見てみりゃ
>>51での相手は限定されてなかったんだよな……
まあ、野外プレイの時点でユウスケ除外は確定だろうけどw
>>60 GJです
比奈ちゃんと映司がくっついたらヒノヒナか…
>>67 まさかのユウスケだって絶対ないわけではないと思うが
比奈ちゃああん
泉家に婿入りするとして
泉映司、泉アンク・・・どうもしっくりこない
火野はお母さんの姓だから結婚しても火野にはならないんじゃない?
泉兄妹は泉夫妻になればぉk
なんの問題もない
>>60 GJです!
もう本当にデキちゃって結婚してしまえ!w
明けましておめでとうございます。
相変わらずの需要無視で申し訳ありませんが、キバなごめぐ投下させて下さい。
バカップルのベタ甘新婚ラブライフを目指してみた。
NGはキバなごめぐ「愛の才能」でお願いします。
「けーすけ、けーすけー?名護くーん!」
「…、」
名字で呼ぶのはやめなさい、と言いかけて呑み込んだ。
結婚したのに呼び名を変えないのは様式美として非常によろしくないが、他でもない妻はいつまでもそれを定めずに俺をむず痒くさせていることに気付いていない。
「もう名護くん、呼んだら来てってば」
リビングに顔を覗かせる恵。仕方がないのでキッチンに入ると、棚の上を指差された。
「小麦粉取れないの」
お願い、と求められたので、軽く手を伸ばして渡してやる。
「すごーい!背が高いって便利っ」
「人を踏み台扱いするのはやめなさい」
好きでここまで背が伸びた訳ではない。これはこれで色々と不自由なこともあるのだと暗に反論すると。
「してないよ、そんなの?かっこいいって意味」
悪戯っぽく言って、恵は俺の顎、ちょうどほくろのあたりにちゅっと音を立てて唇を寄せて来た。
「ありがと、けーすけ」
「……。」
素直に礼を言われ、更に行動まで伴えば…そりゃまぁ悪い気はしない。俺は我知らず綻ぶ口元を押さえた。
こういった触れ合いには大分慣れたが、毎回新鮮な衝撃を感じるのは男のサガだろうか。
己の浅ましさにうんざりしつつ仕方がないとも思ってしまうあたり、悟りの良さが人生を救うという証拠でもあって。
男女交際など不純極まりないが、夫婦は未来へ向けて共に歩む同士だから何の問題もない。
そんな信念の下、心からの愛を感じ合った相手と結婚して早3ヶ月。
22歳と21歳。若いまま結んだ約束は必要以上に周囲の関心と心配を呼んだようだが、俺には何の不安要素もなかった。
あったらそもそも結婚などしていないし、軟弱なまま恋を続けても所詮闇へと還るだけだから同じこと。
言い換えれば並大抵の決意じゃないにも関わらず、恵は時々やたらと具体的な言葉を求めて来るから困りものだ。
「あたしのこと愛してる?」だとか「世界で一番好き?」だとか訊かれるのは甚だ遺憾で答えてやるのも癪なのだが、女のヒステリーはもっと厄介なので毎回頷くくらいのことはする。
すると、次は決まって「キスして」と言われるからその通りにする。
これで治まるなら安いもの。決して懐柔させられているのではなく、あくまで生きる知恵だ。
そしてその一環として、時々は敢えてこちらから求めてみたりもする。好きだと言いなさい、では元々素直さに欠ける妻は拗ねてしまうので、彼女の口真似をして。
自ら夫婦円満を保つ為に動く、俺はつくづくと気遣いの出来る完璧な夫だ。
「ところで、何を作るんだ?」
「お好み焼きのタネ。健吾が焼いてくれるって言うから」
「健吾?来るのか」
「言わなかったっけ、渡くんと静香ちゃんも来てパーティーするの、今夜」
なるほど。迷える弟子達は、俺の新居を訪れて季節の挨拶をしなければ落ち着かないとみえる。
彼らと出会った頃を思い出す。
俺を慕い、強さに憧れ、是非にと教えを乞いにやって来たあの純朴な瞳。
ところが、当時はそのことで恵との間に無用な衝突がなくもなかった。
何だかんだと渡くんを気にかけ、時には無謀にも俺と取り合うような位置にすらいた恵は、やがて健吾を交えてバンドなどという愚かな活動を始めた。
その名残か、今に至っても彼女達は会う度に楽器や好きな音楽について語り合っていたりする。師匠である俺を差し置いて。
「……。」
「生地は数時間前に作って、じっくり寝かせといた方が美味しいって言われたからさ」
何故かモヤモヤと胸に渦巻く暗雲を押し流すようにシンクの間に割って入り、俺は恵の手から泡立て器を奪い取った。
「え、なに?」
問いには答えず、黙々と液状の中身をかき混ぜ始める。
健吾が好むような音楽も含め、俺は騒音を好まない。だからあくまで穏やかな手つきでを心掛けて。
5人分のお好み焼きの生地は多くて重い。が、普段料理などしなくとも俺にかかればあっという間に美しく完成するというものだ。
意外そうにこちらを見る恵に向き直る。
「こんな感じか。恵、礼をしなさい」
「え?あ、ありがとう」
「それだけとは浅薄だな」
「なに?ちゅーでもして欲しい?」
いきなりの突飛な発言に面喰らった。
「なっ…はしたないことを、」
「あら、違うの。じゃあ何でそんな目線低くしてんのかなー?」
あとは恵が背伸びをするだけという位置に来て、いきなり愉快そうに試される感覚に髪が逆立ちそうになる。
「したいなら名護くんからどーぞ」
すっかり主導権を握った気になったのか、彼女は触れそうで触れない位置で首を傾けた。
煽るつもりか。実に見えすいたことで引っ掛かってやる気にもならない。
俺は静かに身を起こすと、ボウルにラップをかけて冷蔵庫にしまった。
「これでいい」
「ひゃっ!?」
間髪入れず、肩の深くに恵の身体を抱え上げる。ばたつく足にも構わずキッチンを出、目指すのは横になれる場所。
「あのね、いきなりびっくりするんだけど」
ソファーに沈みつつ、恵は俺を睨み上げた。
「相変わらず喜怒哀楽が激しいな」
「何言っ、!」
奪い取った反論。触れ合う唇の隙間から零れる吐息が、徐々に熱を帯び始める。
翻るスカートの裾から肌を撫でると、恵はくすぐったそうに笑いながら俺を遠ざけようともがいた。
「も、なに…名護くん!」
シャツを上げて背骨に沿うように舌を滑らせると、恵の身体がくすぐったさとは違う震えを起こす。
後ろから手を入れ、ゆっくりと下着越しにたわわな胸を掴んで揺らした。
「まさか、…本気?」
ここでするのかって?当たり前だ。
「礼をしなさいと言っただろう」
「って、あたし何も頼んでないじゃない」
「小麦粉を取ってやった」
わざわざな、と付け足すと、恵は不満気に唸りながら黙る。やはり俺は正しい。
捕獲するように首の後ろに歯を立て、指先で素肌に潜って胸の頂点を軽く嬲った。
「やんっ」
だが、狭いソファーの上では派手な抵抗も出来まい。
肘置きに頬を擦り付ける恵に覆い被さり、俺は指と舌できめ細やかな肌を撫で上げる。
「ダメだってば!」
力を振り絞って起き上がろうとする恵を仰向けにして手首を掴み、唇に噛みついた。
恵の舌をつついては絡め、柔らかく押し潰す。
「っふ、んん…」
呼吸を奪って与える隙に、窓から差し込む午後の陽射しにぽっかりと浮かび上がる白い胸。
ちゅうっと吸い付き、色良い蕾を転がす。
「あんっ、やっ…!」
ツンと主張する尖りを反らしながら、恵がする抵抗。まったく素直じゃない。
「諦めなさい」
耳元で囁いて軽く耳たぶを食むと、ひゅっと呼吸が響いた。
夫婦になってから拓かれた道。
異性はお互いしか知らないが、だからこそ雑念なく彼女のいいところを探ることが出来るというもの。
スカートから覗く腿の付け根に手を触れ、下着の上からスッとなぞった。
「ふ、ぁっ」
途端に恵の足の力が抜ける。
気持ちは強情なのに、快楽を覚えてしまった身体は正直。そのギャップの愚かさに、不思議と和まされる感覚。
「ふっ、」
「…なによぅ…」
涙目で睨む恵の背に腕を巻き付けて回転させ、自らに添わせるように身体の上に乗せた。
「面白い」
何をされるのかと、じっと胸元で息を詰める様子に笑いが止まらない。
「だから何がっ」
「味があるという意味だ。立派な誉め言葉だろう?」
束ねた髪に指を埋め、ふわふわと綿菓子のような感触を楽しんだ。
恵は口をへの字に歪めるが、言い返せないのは当たり前だ。俺は名護なのだから。
「…あのさ、」
「何だ」
「もう終わり?」
「うん?」
シャツの隙間から恵の頬の柔らかさを感じた。
と、僅かに首筋を掠める唇に肌が心地好く粟立ち、何度となく繰り返される。
「そうか…『おねだり』というやつだな」
「ば、馬鹿言わないでよっ」
真っ赤になって離れる頭を、素早く引き戻して抱きしめた。
「文句を言ってはいるが…」
「ひゃっ!」
有無を言わさず下着の奥に指を忍ばせて潤みを掬い、蕾を解すようにそっと塗す。
「正直らしいな、身体は」
「んぅっ…!」
淫靡な蜜は、胎内のあたたかさそのままに零れ出して止まない。
指を沈めて探ってみるが、そんなことをするまでもなく既に支度は整っていた。
ジーンズを寛げて自身を露にすると、ようやく窮屈な牢獄から解放されたような気がして息をつく。
素早く恵の下着に指をかけて取り去ると、身を起こして腿の上に跨らせた。
「自分で挿れるんだ、恵」
「えっ…」
「安心しなさい、じろじろ窺うような不粋な真似はしない。さぁ早く」
言い渡しながら彼女の手に自身を握り込ませるが、何だかいつになくおどおどと頼りない。
「や、む…り、…だ、よ…!」
埒が明かないので、屹立の根元を固定して促すと、文字通り腰が引けながらも挑む気にはなったらしい。
徐々に先端から包み込まれる感覚に溜息が漏れ、たまらなくなって腰を突き上げると、ぴったりの角度に飲み込まれて肉壁が蠢いた。
「きゃ…あぁん!」
互いにシャツを着たままなので素肌が触れ合うことはないが、真昼間のソファーでする行為としては背徳感があって悪くない。
過去、恵にはエゴイストだとか上から目線だとか散々評された。
だがそれの何が悪いかまでは言わないあたり、彼女は俺のそんなところに惚れているにのだろう。
認めたくないが為に随分回り道をしたものだが、その分強固になった絆を前にすると、人生は上々だと自覚を深める他なかった。
「はん、あ、あぁ…ッ」
ぬるりと滑り、俺を締め付けて止まない恵の中。汗が滲んで身体が火照り、戦いの高揚感にも似た息苦しさに見舞われながら、膝の上で弾む身体をかき抱く。
「んっ、あぁ…名護、くん…!」
夢中になっていることを示す、崩れそうに甘やかな声が耳元に響いた。
「あぁっ、だめ…ん、あ、やぁっ」
熱い吐息を押さえ込むように恵の首筋に唇を落とし、舌を絡めて強く吸う。
シャツの裾から手を入れ、揺れる胸の感触を確かめた。
「俺を…愛しなさい」
「あ、いしてる…でしょっ…もぅ、いじわる…!」
瞬間、充足感が快感と溶け合って四肢に広がって行く。
俺しか知らないぬくもり。甘い喘ぎと心地好い重み。
翻弄されそうになって踏み止まって、だが恵にならこんな自分を知られてもいいと思ってしまうのは、きっと今が心の底から幸せだからだ。
俺は不安定な「恋」の中ではなく、確かな愛の下で正義ならぬ性技を全うしている。
ちっぽけな経験には興味もなかったが、いかに笑われようと後ろ指を差されようとやはり安易に捨てずにいて良かった。
プライドは安売りする為にあるんじゃない、志高く守り続ける為にあるのだ。
「ん、はぁ、あ…けぃ、す…け…!」
「めぐ、みッ――!!」
堰を切って迸る欲望。
穢すのではなく想いの限り溢れさせると、恵の身体も同じ快感を分け合って打ち震えたのが分かった。
「そんな訳で、」
「どんな訳っ」
肩口で荒い呼吸を繰り返していた恵は、縋りついたまま俺の背中を拳で叩いた。
「名護くん」
「ん」
繋がった下肢に走る刺激に眉を寄せると、何故か笑われてしまう。
「あのね。一緒にイケるって、奇跡みたいなことなんだって」
「…ん?」
持ち出された単語の意味が掴めずに首を捻ると。
「だから、男の人はとりあえず最後まで何とかなるでしょ。でも女はそうじゃないのが普通なの。つまり、相性って言うの?それが超いいんだよあたし達。凄くない?」
「……。」
自信たっぷりに顔を覗き込まれ、混乱したり動揺したり。
何のことを言われているかは分かってる。普段ならはしたないと一蹴しそうな話題だが、今はなるほどと思わされる部分の方が強く、だからと言って上手い返しなど出来る訳もない。
性的なことを言葉にするのは、ひどく短絡的で気が引けた。
そういう意味ではもっと思慮深い女になって欲しい思いもあるのだが、夫婦だからこそタブーを恐れず伝えて深める努力も必要だというのも一理ある。
まったく、恵は単純なくせにややこしいから面白く、そして何と言うかとても…可愛い、と思う。
口には出さなくても俺だって人並に、いやそれ以上に自分の妻を愛しているのだ。
「そんなもの、始めから分かり切っている」
「え、…良くないってこと?」
顔が曇る。どうしてそうなるのかさっぱり分からないまま、俺は恵の後頭部を包み込んで引き寄せた。
「神は正しかった。俺とお前を引き会わせたんだからな」
「分かりにくいよ」
「つまり…俺達の相性は完璧ということだ」
でなければ、こうして温め合うことなんてある訳がないのだから。
「あーあ、最初は最悪だと思ってたんだけどなー」
しみじみと、まるで走馬灯を見るように呟く恵。
だが、ぎゅうっと抱き付かれながらの皮肉は悪くない。
「どんな人間にも、無限の可能性があるからな」
「…ホーント、理屈屋なんだから」
近くからの声、回される腕の力。
こんなにもかけがえのないものがあるなんて知らなかった。
何事においても、「知る」ということは大切だ。その手を緩めないあたり、俺はやはり一味違うと言える。
「さてと、お掃除しなきゃ。手伝ってくれるでしょ、名護くん?」
「仕方がないな」
離れ際にキスをされ、それだけで機嫌良く事も運べるようになる。単純なんじゃない、燃費がいいのだ。
今夜は弟子達に愛の何たるかを教えねばと思いつつ、身支度を整えた俺は手近な雑誌を束ね始めた。
<終>
名護めぐ大好きだよ!
需要ならここにある
GJGJ
84 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 22:57:08.17 ID:LIK7GgQk
病室でのごとさとを言い出したものですが、導入の所だけがどうしても思いつきません。
いくらか皆さんのエロメダル(提案)を頂けませんか?
>>84(若干映画ネタ)
*既に二人は時間さえあればセックスしたくてしょうがない関係、ムードなんて要らないぜ!
*そういえば昨夜も一昨日もしてませんよね恋人は大切にしてください、と事務的に迫る里中
*里中ちゃんごゆっくり〜後藤ちゃんもげろ〜、と空気読んで退室していく伊達さんと病室に残された二人
*変身するとヤりたくなっちゃう体質の後藤、その処理には慣れてる里中
好きなの使っていいし、使わなくてもいい
寝る!と叫んだ途端に高鼾の伊達をぽかんと見つめる後藤さん
そんな後藤さんを何やら意味ありげにじっと見つめている里中君
その視線に気づき「どうした?」と問いかける後藤さん
しばらく間を置いた後に一言
「そそります」
と呟く里中君
「はぁ?」
「包帯でぐるぐる巻きにされて身動き取れない後藤さんって、何か」
「なんか?」
「セクシー、です」
また呆気に取られた顔の後藤さんの胸元にそっと添えた両手で彼をベッドに
押し倒しながら、里中君は有無を言わさず彼にキス。
押しつけられる彼女の唇。その熱くなめらかな濡れた舌が己の唇の上を
這いまわり、驚くべきことに何とか口の中に侵入してこようとしている状況に
彼はパニック卒倒寸前。
「うぁ……っぷ!さ、里中!こんな時に……何をっ!」
「私、こんなですからわかりにくいと思いますけど」
「な、何がだ!?」
「今の私。実はめっちゃ興奮してます」
「なっ!?」
驚きのあまり大口を開けた彼はついに里中君の舌に侵入されついでに
鼻息も荒くベッドに飛び乗ってきた彼女に自由のきかない体の上に跨られ
何が起きているか判らずいまだ高鼾の伊達さんの隣でついに
みたいな感じはどうか
>86 すまん映画ネタが若干混じってたが改行忘れた申し訳ない
>>84 こんな会話浮かんだ
軽く投下。
「はぁ、また怪我したんですね」
ノートパソコンに報告書を打ち込みながら、里中エリカは目の前で横になる後藤慎太郎に問い掛けた。
「久しぶりにバースになったんだ…色々と到らなかったが…」
「凹まれても困ります。それでも医者の弟子なんですか?」
「俺は警官だ!医者を目指した記憶はない」
「警官だとしても。伊達さんより来るのが遅かったです」
「…すまん」
うなだれる¨部下¨に、里中は小さくため息をついた。
「助けにくらい来てくださいよ。あのライダー、バースバスターで勝てる相手に見えましたか?」
「いや…」
「私が殺されてたらどうするつもりだったんですか」
「それは」
「もういいです。そろそろ定時なんで、帰ります」
「待て!それは本当に…すまない」
いきなり声を上げた後藤が自分の片手を握るのを感じて、里中は表情を飲みこむと、ひと息置いて返した。
「…何がですか、大声上げて。伊達さんが起きますよ」
「俺は、里中が死ぬなんて想像もしなかったから」
「は?」
「いつも君の事を考えていたはずだが、そういう考えだけは浮かばなくて。それをすまないと…」
「…後藤さん?」
「君の身の危険を考えるより、休日はどこへ連れて行ったら喜ぶんだろうとか、そういう事を考える方が楽」
「後藤さん」
「あっ」
「あの。ちょっと引きます。そういうのは」
迂闊にギザすぎる台詞を吐いて赤面する部下を目で笑いながら、里中は飲み込んでいた表情を緩める。
「…全く。恋人の命くらい真っ先に守ってくださいよ。あなたは私のヒーローなんですから」
「里中?」
「遅刻はデートの時だけで勘弁してください。それと」
里中が急に後藤に顔を寄せる。
鼻先が触れそうな距離、後藤の鼻腔を淡い香水が漂った。
「2人の時は、エリカって呼ぶ約束でしょう?後藤さん」
自分を凝視する包帯まみれの男にそう言うと、里中はそっと、その惚けた顔と唇を重ねた。
ヤバい後里妄想楽しいわこれ
>>89 一応改行
エリカって呼ぶ約束させてねだりつつ、自分は後藤さんな里中ちゃん可愛い
呼ばないから呼んでやらないとか、そのうち調子乗るか
プライベートでは逆転な時が来るかして名前呼び迫る後藤さんとか妄想
ごとさとイイ!(・∀・)
以前も話題になったHERO SAGAの3巻買った、
「名護×恵結婚式の様子を原作より長く」とか公式すげー。
あと海東の扱いに笑った
名護めぐ結婚式kwsk
なんか変なのが浮かんでしまった
友子の不思議な力でメテオの中の人が忍びこんでいるのがバレそうになって口封じの為に犯す。
吊ってくる
逝ってくる前に未練があるので浮かんだ物を書きます
魔女事件の話の時校長が友子に近寄って話をしたので園ちゃんが嫉妬して校長を逆レイプ。
さらば
流星「レイプ認証だ。」
ユウキ「認証したらレイプじゃないよ」
これはエロい
そろそろライダーヒロインにも巨乳キャラがほしい
流れ豚切りで投下させていただきます
DCDで士×夏海ですが、前半はヤリ捨て上等な大首領様なのでご注意ください
NGワードは「士夏」「El amor brujo」でお願いします
>>98 ヒロセさんはいい胸してたぜ?
それに、巨乳美人とかそこらにいるわけじゃないしな……。
露骨に巨乳キャラとか出したら、親からクレームでるから普通無理じゃない?
でも、坂本監督ならやってくれるって信じてる!
「ふぁ……あ、ああんっ!!」
無駄に広いベッドを軋ませながら、体の下で快楽のままにしどけない嬌声を上げる白くしなやかな体
を、冷めたままの視線で見下ろす。柔らかな乳房を欲望のままにもみしだき、徹底的に快楽で支配する
ことで、凶暴な征服欲が満たされていく。
「大首領さま……ぁ、気持ちい…い…あっ、ああっっ」
ただ生理的な衝動のはけ口として呼び出しただけの、名前も知らない女がうわ言のように甘ったるい
声で自分を呼ぶ。しかし呼ばれた名は、単に組織のトップに立つということを示すただの肩書にしかす
ぎず、自分がこの女の名を知らないように、この女もまた自分の名など聞いたこともないだろう。だが、
個人の資質など求めていないのはお互い様だ。
そう、女なんて皆同じだ。
足を開かせ、中に突っ込んでしまえば、個性なんてものは全てなくなる。たとえ最初は抵抗していて
も、快楽におぼれさせてしまえばどこまでも従順に啼くし、恥じらうそぶりなんてあっという間に消え
失せ勝手に痴態を見せてくる。
体は刺激に満足し、射精欲を満たすべく手に入れた獲物を貪り食らうが、心は逆に乾いていく一方だ
った。
「もうだめっ……イク、イっちゃう!!!」
甲高い声を上げ、体を震わせながら絶頂に達する女の中は、精を貪り尽くそうと強くうねっている。
その締め付けに一瞬だけ息が詰まるが、これぐらいの刺激じゃまだ頭の中は空っぽにならない。虚空を
見つめ、どこかだらしない顔で余韻を味わう女の顔を見ながら、ふと頭の中をよぎるのは一方的に切り
捨てた筈のかつての仲間の姿。
あいつは一体どんな声をあげ、どんな表情を見せるのだろう。
「あっ……くぅ、んんっっ」
これ以上見知らぬ女の顔を見るのが嫌になり、体を反転させ腰を高く上げさせる。快楽を逃がさぬよ
うにと絡みついてくる足に、何故か無性に嫌悪感を覚えた。互いに求めているのは快楽だけで、欲を満
たす相手は別に誰でもいいのだから、そんな余計な行動は不要なはずだというのに、どうして女という
ものはこうも煩わしい行為を望むのだろう。
全くもって理解不能な生き物だ。
「あぅ!うん、くっ……は、ああっっ!!」
がむしゃらに腰を打ちつけ、余計な考えを打ち払おうとするが、熱の籠る体と反比例するように頭は
より一層冴えわたっていく。その直後、長い髪を振り乱し嬌声を上げている女の姿が、一瞬だけ頭の中
で夏海の姿へと変換された。
たったそれだけのことで、今までとは全く違う感覚が腰のあたりにざわりと蠢くのがわかった。
「………ちっ」
「あ!ああ!!」
欲望の楔を乱暴に打ち込み、一方的な快楽だけを追い求める。女は狂ったように泣き叫びながら、貪
欲なまでに全身を支配する快感に酔いしれていた。その姿を醜悪だと思う一方で、同じように夏海を泣
かせ快楽で狂わせてみたいと渇望する自分がいることを思い知る。もはや用済みと自分から関係を断ち
切ったくせに、仲間でなくなった途端、それまで自覚していなかった欲望がふつふつとこみ上げてくる
自分の身勝手さに、形容しがたい不快感を覚える。
どこまでも醜い自分の欲望をこみ上げる射精感のままにぶちまけると、女は歓喜の声を上げながら大
きく背をのけぞらせた。
耳に響く甲高い声が、不快感を一層煽る。これで用は済んだのだから、一刻も早く女を部屋から追い
出したいという苛立ちに駆られつつ、ひくつくそこから自身を抜く。崩れ落ちた女の姿など振り返るこ
ともせずベッドから降りると、下がれと一言捨て置いてバスルームの扉を開けた。
セックスなんてものはただ肉体的な欲求を処理することで、雄としての本能と身体機能を維持するこ
とが目的の一種の運動にすぎない。最中はもちろん、終わってしまえば途端に顔も見たくなくなる。そ
れ誰を抱いても、何も変わるはずがない。
たとえその相手が夏海に変わったとしても、例外なんて万に一つもあるはずがないと、頑なにそう思
っていた。
「ん……」
そっと唇を重ねると、甘い溜息と共に恥じらいを含んだ瞳が恥ずかしそうに閉ざされる。紆余曲折の
末に手に入れた掛けがえのない存在を腕の中に閉じ込め、着ているものを一つずつ落としていくその行
為だけで、どうしようもなく精神が高揚する。
柔らかな舌を絡め取り、濡れた音を立て深く唇を重ねながら柔らかな体を組み敷くと、細くしなやか
な腕が愛おしむように背に回された。互いに一糸まとわぬ姿で抱き合いキスをしている、たったそれだ
けのことでこんなにも深く心が満たされることが、この上なく不思議だった。
「士くん……」
細い糸を引きながら唇を離すと、熱っぽい声で名を呼ばれ、全身の血液が沸騰するような興奮に掻き
立てられる。だけど、昔のような荒々しい支配欲とは全く質が違うその衝動は、どう形容したらいいの
か分からない。
ただ、甘い声を上げさせ同じ快楽を分け合いたいというこの願望は、相手が夏海だからこそ知りえた
ものだということは断言できる。
「夏海」
柔らかい耳朶を軽く咬み、大切な名を囁く。髪をすいてくる細い指の感触に、言いようのない安心感
を覚えるあたり、相当こいつにのめり込んでいるのだろう。しかしそれでも一向に構わないと思える自
分と、その場限りの乾いた関係を重ねていたかつての自分とを比べ、人間というものは変わろうと思え
ば本気で変われるものだと妙に痛感する。
昔の自分では決して考えられないぐらい長い時間をかけ、白い肌を朱に染め幾度となく絶頂へと押し
上げる。息も絶え絶えとなった夏海の姿に、一晩だけの女たちに対し覚えてきた嫌悪感など微塵も感じ
るはずもなく、むしろさらなる興奮を煽られる。
いよいよ限界を覚え、自分だけを知るその場所へ欲望の証を沈めると、それだけでイキそうになった。
「やぁ……んっ」
幾度抱いても、その瞬間だけは慣れることがないのか、縋るように抱きついてくる細い体をしっかり
と抱き返す。初めてセックスを知ったガキのように、ただひたすらに柔らかい体をまさぐり、神経が焼
き切れるような感覚に酔う。昔のように相手を快楽で支配しようだとか、そんな余裕は全く残ってない。
甘く濡れた声を上げる唇を封じ、その吐息まで奪い取っても、求める気持ちは大きくなる一方だった。
「ふっ……くぅ、ん…ぁっ」
「夏海」
「あふ、ふっ…ぁ……士く……んんっっ!」
快楽の波で翻弄すると、うわ言のように名を呼ばれる。与える快楽に素直に溺れ縋りついてくるその
姿に、どうしようもない愛おしさを覚える。
しかしきっと、夏海以上に自分の方が溺れているに違いない。
初めて肌を重ねた時は、快楽よりも苦痛が勝っていたはずだが、それでも夏海は笑みを浮かべながら
自分を受け入れてくれた。それから幾度も甘い時間を過ごし、今では奥深い場所を突き上げるだけでも
絶頂に達するほどになった。自分しか知らない体をこれほどまでに甘く乱れさせているという事実に、
ある種の征服欲が満たされることは否定しない。しかしそれ以上に、自分の愛撫にこんなにも感じて応
えてくれているのかと、より強い興奮がこみ上げてくる。
もっと啼かせたい、もっと乱れさせたい。理性なんて欠片も残らないぐらい、どこまでも快楽に沈め
一緒に溺れたいなんて思うのは、後にも先にもこいつだけだ。
「なつ、み……っっ!」
「つか……あ、ああああっっ!!」
押し寄せてくる快感に抗うこともせず、夏海が細い咽喉を反らせ一気に高みへと駆け上る。震える体
を抱きしめその奥へと欲望を注ぎ込み、そのまま柔らかい肌の上へと崩れ落ちた。
後始末をする気力もなく、真っ白になった頭と体を満たす幸福感に誘われるままに、ずるずると意識
が眠りの闇へむかい落ちていく。ごろりと横に体を転がすと、瞼に柔らかい唇がそっと触れる感触があ
り、思わず唇に笑みが浮かんだ。事後の気だるさの中にあるこの心地よさは、きっと夏海も同じものを
感じているはずだ。
細くしなやかな体を抱きしめ、俺はそのまま穏やかな眠りへと身を委ねた。
以上です、読んでくれた人ありがとう
前半と後半で士があまりにも別人すぎて、書いてて自分で思わずワラタw
>>98、
>>100 乱入してすまん
>>104 GJ
なんかここに来るとキャラがよくわかるわwww公式じゃないのにwww
乙
だがモブキャラでも他の女とのエチー描写があるならそう記載がほしかったな…
カプは単体のみしかダメな狭量野郎のぼやきでスマンが
107 :
104:2012/01/10(火) 20:08:21.16 ID:vQnc3v6G
>>106 何か書き忘れてると思ったが、それだったか>モブキャラ注意の表記
投下時の注意が足りなかった、マジですまない
ちょっくらディメンションキックくらいに逝ってくるわ orz
>>97 遅くなったけど詳しくありがとう
あらすじ読んでてジワジワ萌えが来たので明日大きな書店行って捜してみる
普通に会話できるようになった撫子との絡みもっと見たかったな…
新たな敵がやってきて、なでしこと本物撫子が合体して一人の存在になって
弦太朗とあらためて…な話できないだろうかw ぬーべーのゆきめみたいなやつ。
>>110 まあ、劇場版限定キャラだしな…
でも撫子はエロパロ的には色々使えそうなキャラだが
友子受けとか誰得だよ
持て余すのはユウキな気がする
今のところ女版初期映司ってか、天然をエロに持ってくって難しい
(バレ無し)MEGAMAXを見て
「あぁ、映司は良い面構えになったな、これは非童貞だな」と勝手に納得した。
オーズの初期には、動かせない・いじれない・エロパロに向かないと思っていたのに
キャラ解釈は変わるもんだ……
>>115 めっちゃ頼りになる男になってたよね。
あれでときめいちゃう比奈ちゃんとか想像した
ネタバレになるけど、映画の¨映司アンク¨x比奈とか楽しそう
映司に化けて比奈ちゃんを抱きに行ってバレるアンクとか
>>114 弦ちゃんとのスキンシップの多さは萌えるけど、
そこから先に発展させにくいのが何とも…
>>118 言えてるな
賢吾×ユウキで妄想しても賢吾がエロ方面には動かしにくくて困る
野座間と美羽はすごく動かしやすいが、ユウキはノーマルカップリングでは動かせない
そこで2号ライダーくんですよ
ユウキはなんか子供のイメージが強いからなww
>>121 宇宙大好きユウキが
プラネタリウムボディにハァハァするんですねわかります
>>122 だからこその背徳感に期待している!
弦ちゃんの目の前で凌辱されるとか
弦「ユ、ユウキっ!」
ユ「いや!ぁっあん、弦ちゃん見ないで…ぁんっ」
明日は日曜日なので今のうちに投下させてください。誤字脱字等御免!
*アン比奈ですが、エロ無理でした。ごめん。
*買い物依存症で実は関西人だった山野さんは親の破産後もパン屋でバイトする健気な娘。本編何話だったっけか。
*映司くん相変わらずエロくさせられなくてごめん。
すげータイトル「酒とバカの比奈」
早朝を告げる時計のアラームに比奈は目をうっすらと開けた。
温かな光に満ちる見慣れた部屋。そして…見慣れた…右腕。
赤い右腕と、なぜか自分を抱くように眠る…彼。
「ええっ!?」
慌てて自身の体を探ると何も身につけていないことを知る。
無論、彼も。
一瞬で正気に戻ると比奈は自分の置かれている状況に頭が真っ白になる。
「あ、あ、」
右腕を跳ね除けつつもあまりのことに声が出ない。
「…起きたのか」
と瞳を開けたアンクは体の向きを変え比奈の真近で微笑んだ。
「な、な、な」
比奈の様子に「?」という表情でアンクは彼女を黙って見つめる。
「なんで、アンクがここにいるのよー!」
やっとのことで声に出す。
「…お前、まさか」
「わ、私に何をっ!何したのよーっ!!!」
真っ赤になり彼から毛布を手繰り寄せつつ体を離す。
「…死ぬほどオレから搾り取りやがって全く覚えてないのかよ」
「え?えっ?」
呆れたような顔でアンクが比奈の顔を見つめ返す。
数分後。
顔を隠してすすり泣く比奈の横に相変わらず全裸のアンク。
「もう一度詳細を話してやるから、ヤツ(映司)には言うなよ!面倒だからな」
と念を押して彼は比奈を見据えた。
「うっ、うっ…ひどい…私…、は、初めてだったのに…」
「嘘をつけ!」
「本当よ!」
チッ、と舌打ちをして彼はそっぽを向く。
「まあいい。とにかく誘ったのはお前だからな!!」
アンクはどっかとベッドの上で座り込むと、さあ思いだせ!と言わんばかりに比奈を睨み付けた。
「お前、昨日オレに電話かけただろ。新年会とやらの最中で」
○○○
夜。
クスクシエの屋根裏でアイフォンをいじっている彼に突然着信があった。
無言で音声に耳を傾けてみると比奈の声。
「あの…アンク?映司くんいる?…」
ああ、映司ならさきほど知世子に急なお使いを頼まれてたぞ。
とは言わずさらに無言のまま耳を当てていると続けて、
「今、何トカっていうお店にいるんだけど…間違ってお酒飲んじゃったみたいで」
ふうん、と無言のままでいる。
「山野さんといるんだけど、彼女、動けないの…何か一緒にいる男の人たちおかしいっていうか、」
だからどうした?山野さんて誰だよ。
「わたしもちょっとヤバイから…はやく迎えに来て欲しいの!…もう!これ留守電なのー?!」
ひなちゃーん、と呼ぶ野太い声と共にワーッという複数の男達の声が聞こえる。
そして、電話は突然ぷつりと切れる。
「…」
どうも落ち着かない。
妹を案じる信吾の体がそうさせるのか。
面倒な時の映司を呼ぼうにも彼は携帯電話を持って…いなかった。
盛大に舌打ちをしてからアンクは立ち上がる。
○○○
「お前ともう一人の女が相当に出来上がっていてなァ…」
「…そうだったっけ」
やっと見つけた例の店にて、比奈とその女友達の醜態にアンクは目を剥いた。
一服盛られたようにテーブルに突っ伏す「山野さん」をお持ち帰りしようとしている一人の男。
そして比奈の肩に手をかけて何やら色々と話しかけている両側の男達。
ふと、頭のどこかで警鐘を鳴らし続ける信吾の飲み会に関する記憶を読む。
(某大学のサークルで女子学生を泥酔させた上複数で暴行に及んだ件、集団準強姦容疑で…)
ぴしっ、とこめかみに青筋が立つ。
「こんの…」
バカ女ッ!とテーブルの周囲に居た人間全てが仰天する声で怒鳴りつける。
怒りの形相で立っている派手な格好の若者を見て、彼らは当然ともいうべき反応を示す。
「何なの、この人?」とその他全員の男達がアンクを見つめる。
「あ、あんく」
かわいい酔っ払い、という状態がぴったりな比奈がよろよろと立ち上がり、数人の膝を乗り越えて彼に抱きつく。
「ありがと、えいじくんは?」
「ヤツは店のお使いに行っている(怒)、今探してるところだ」
「おむかえがきたので、かえりますー!」
比奈がテーブルに突っ伏している女性を揺り動かす。
「ねえ、やまのさん、帰ろ」
相当強い酒を飲まされたのだろうか…、スポーツドリンクのボトルと共に空となったグラスがいくつか放置されている。
アンクが再び信吾の記憶を読む。
(スポーツドリンクは酒の吸収を早める。)
ぎろん、と彼らを睨み付けるとアンクは比奈の前にあったグラスを取りあげるや否や一気に飲み干す。
「!」
(ルシアン。女性要注意の定番カクテル。こっちはアレキサンダー。口当たりがいいが、結構アルコール度数が高い…。)
と信吾の記憶から回答を得る。
― こいつら、この女をどうするつもりだったというんだ。
比奈に何かあったら映司がまた何か世話をして、そしてもしかすると信吾の体のオレも巻き添えをくらったりして…そして。
…メダル集めに支障が出るだろうが!!
彼はそう結論付けると、不本意ながらも言葉を吐いていた。
「オイ、とっとと帰るぞっ!」
「え、誰?え?泉さんのなに?」
不良染みた男が獲物を横取りしていく…好戦的な幾人かは獣のように敵意をアンクに向けてくる。
「兄です!」
一触即発な空気を一転するようなほがらかさで比奈が言う。
「おにいさん?え?」
どよめくテーブル。
「しかも刑事です!」
「えええ!!」
「刑事」の一言が彼らには効果覿面だった模様。
信吾と紹介されるのはとても腹が立つが、この際いいかとアンクはぶっきらぼうに比奈の腕を掴むと背を向ける。
「山野さんも、一緒に帰ろう!」
「アア?」
「泉さんのおにいサン、きゃー!」
突然後ろから首に抱きつかれ、オエと苦しむアンク。
両手に花、ただしかなり二人とも泥酔しているが…の彼は羨望の眼差しを送られながら店をあとにした。
○○○
「…で、映司くんは?」
「あんの野朗、やっと来ただろ?」
「映司!遅えぞ!これどうにかしろ…」
とアンクの悲痛な叫び声を聞いてから、状況を把握すると映司は笑い出す。
「ははは!それ、羨ましいなぁ!ねえ、比奈ちゃん!」
比奈はぷうとふくれてそっぽを向く。
ベンチで美女にぎゅうぎゅうと抱きつかれ、アンクは情けない顔をして本当に映司に助けを求めている。
「んー、気持ち悪いんですう」
アンクが必死に引き剥がそうと山野さんの両肩に手をかけるが、傍目には抱き合っている恋人同士に見えなくも…ない。
「どうにかしろ!映司イイ!」
最近のコイツ、女の子に乱暴に出来なくなっているようで、何よりだ。
と映司はニコニコしながら比奈の不機嫌に気が付かずにタクシーを呼ぶ。
ベンチから山野さんを立たせ、映司と彼女にしがみつかれたアンクが彼女を後部座席まで連れて行く。
「おにいさんー」これまたひどくアンクを気に入ってしまったのか、信吾を気に入ってしまったのかなんなのか。
「くっ、離せ、この女!」
山野さんは気分の悪さから彼にしがみついていたのか。
「オエー!」
「うわああ!服に付いたー!」叫ぶアンク。
車の側でしゃがみ込み嘔吐する山野さん。
大丈夫?と背を擦る映司。同じく慌ててタオルを鞄から取り出す比奈。
案の定、その様子を見ていたタクシーの運転手は冷ややかに言う。
「お一人じゃ駄目ですね。お連れが居ないと」
座席にやっと乗せた途端、くたりと横たわってしまう彼女はやはり一人で帰れそうにもない。
そんな彼女を見て、「オレは絶対にイヤだ!」「じゃあ、比奈ちゃんをキチンと家まで送っていけよ!」とアンクと映司が会話を交わして数分間後。
公園の外で残るアンクと比奈は、映司と山野さんが乗ったタクシーのテールランプを見送った。
○○○
「…思い出したか」
「うん…でもその後あまり覚えていない」
「…ハア?!そこからが重要なトコロだぞ?」
夜道を歩く二人。
足取りがおぼつかないにも関わらず、比奈はアンクより先に歩こうとする。
「おい、何急いでるんだ!待て!」
「もういい!一人で帰る!」
アンクは比奈の異変に気が付いた。比奈は何か怒っている様子。
しかし、アンクには全く解せない行動であり、彼は盛大に溜息を付くほか無い。
「…言いたいことがあるなら言えよ」
無言で比奈はカツ、カツと不規則にパンプスを鳴らして夜道をひたすら歩く。
「待てよ!」
比奈の手を強引に取り、彼女を引き止める。
全く比奈の心の裡が判らずイラっとする。
顔を覗き込むと、比奈が目を潤ませている。今にも泣き出しそうだ。
― 何だ?何がどうした?何でコイツ怒ってるんだ?何でそんなに悲しそうなんだ?
心当たりが全く無いために彼は途方に暮れた。
彼は言うべき言葉が見つからないまま、セルメダルを手に持ちベンディングモードの自販機の前に立った。
何とか比奈を連れ帰った後、アンクは早々に退却しようと考えていた。
が、後ろを向いた途端、ドサリと重い音と共に玄関で倒れこむ比奈の姿を見た。
「…チッ」
振り返り、しばらく横たわる比奈を見つめる。
― なんで怒ってたんだろうかコイツ。無防備に酒飲まされてオレの手を煩わせたくせに。
知らん振りをしてわざと比奈を跨いで行く。
(吐しゃ物がついた服を着替えるか。着替えてから帰るか。)
バスルームに入ると、彼は自身の何とも言えない匂いが付いた服を脱いで洗濯かごに投げ入れた。
そしてさっさと一人でシャワーを浴び始める。
ブツブツと心の中で毒づきながら。
体が温まり、ようやく怒りが収まってきたとき、ガラリと音を立てて扉が開いた。
「アンク!」
と比奈が服を着たまま彼の側に立ち入る。
パタパタとシャワーのしぶきがかかっても彼女は意に介さない。
「おい、おいっ」
驚くアンクを目の前に、比奈は二、三度瞬きをしてから顔をしかめたようにしてみせた。
「…アンク、山野さんのこと好きなの?」
「ハアッ???」
「だって、山野さんに膝枕させてたじゃないっ、っ、肩に手かけて、抱き合って!」
本気で言ってるのかこの女。
「いつかはバイクから山野さんのこと見てたじゃないっ!」
瞳を潤ませて絡む比奈にアンクは必死で反論する。
「な、何言ってんだ、お前!?バイクから見てたァ?何の話だ?!それにアレはあの女が勝手に人に寄りかかってきたんだろうが!お前も見てただろ?!あの後、嘔吐されて」
「バカ、馬鹿、莫迦、ばか!アンクのばかー!」
酔っ払っているためか、ポコポコと拳で胸板を叩く比奈にいつもの力が無い。
はあー、と溜息をついてからすでにシャワーでずぶ濡れの比奈の腕を取る。
すると比奈はそのままアンクに体重をかけ、上半身が濡れるのも構わず彼の胸に収まってしまった。
「バカか!重いっ!」
「バカバカっ!アンクのばかあ!っ、うっ、うっ」
驚く事に本当に比奈は涙を流している。
アンクは口をぽかんと開けて胸の中にいる彼女をしげしげと眺めた。
― こうも普段の比奈をコロリと変えてしまう酒の力とは恐ろしい。正体をなくすまで酔うとはこのことか。
この煩い女は着衣のまま湯船に沈めれば簡単に溺死させられそうだ。…もちろんそんな事はしないが。
仕方なくアンクは比奈を引きずるようにして風呂場を出る。
彼は脱衣所に比奈が崩れるように座り込むのを眉を顰めて眺めながら自分の体をタオルで拭いた。
水滴をふき取ると徐々に寒さを感じてくる。
いくら室内でも濡れたまま比奈を放置すれば体が冷えてしまうであろうことは簡単に想像できた。
「…凍死とかするかな…」
何となく腰にタオルを巻きながら信吾の記憶を探ってみる。
(泥酔した人間を放置して死なせた件…保護責任者遺棄致死罪により…)
彼は信吾の記憶にあった事件の判例を知ると、仕方なしに比奈の両腕を持って引っ張って連れて行こうとする。
「おいこら、起きろ!お前が凍死でもしたら警察に捕まってメダル探しに支障が出るだろうが!」
比奈はふにゅーと唸り体をよじらせる。
「寒い…」
体が濡れているんだから当然だろうが!と怒鳴りたいのを我慢して比奈の服に手をかける。
バンザイをさせてニットを剥ぎ取り下着姿にさせると新しいバスタオルを取り、比奈の肌に当てる。
下も脱ぎやがれ!とびしょびしょに濡れたボトムを足から抜き取ると、風呂場に放り投げる。
「アンク…」
比奈がとろんとした表情で彼にもたれ掛かってくる。
「だ・か・ら!重いだろうが!」
文句を言いながら比奈をしっかりと立たせて、腰の周りを拭いてやる。
さらにバスタオルを比奈の背中にかけ、腕を回して体と髪の毛の水分を取ろうとしていると、アンクはふと気が付いた。
…ほぼ裸の男と女が抱き合っている。これは…つまり…。
素肌に直接触れる比奈の肌の温かさが彼の感覚の何かを刺激した。
「…アンク…寒い…」
異常事態に動転しつつも、下着が濡れているからだろう。と冷静に言うと、比奈がブラジャーのホックをはずす。
「ひ、」
ぱさっと下着が床に落ちると共に、比奈の手がアンクの手を取り自分の乳房に当てる。
柔らかな弾力が彼の手を押し返す。
「ベッドに連れて行って」
比奈が熱っぽい瞳で彼を射抜いた。
…縺れ合うようにベッドの中に転がりこむ二人。
「ハアッ」
大きく溜息をつきながら比奈はアンクの首に腕を回す。
「好き…」
潤んだ瞳で彼の顎に唇を添える。
「お、お前、本気なのか!」
とにかく比奈の真意を確認すべく、彼は彼女に無駄とは分かっていても尋ねる。
そんなアンクの下で比奈は色っぽく囁く。
「ね、キスして…」
き?…?しろだと?!んなことオレに命令すんな!
口には出さずに言う。
と同時に比奈に深く口付けを落とす自分自身に動揺するアンク。
ハアア、と濡れた唇で喘ぐ比奈を目前にして、ぐっと腰の辺りに血流が増えるのを感じる。
急激に変化を起こす男の体に混乱しつつも彼は柔らかい女の体を抱きしめた。
直に触れる女の肌はどうしてこうも心地よいのだろう。
ゾクゾクとするこの気分…すなわち欲情と言うものであろうが、このままこれを遂げてしまうにはあまりにも危険すぎる。
この女…比奈は。
「アンク」
囁くと比奈は再び彼の頭を引き寄せてキスをねだる。彼の腰に足を絡ませる。
細い指先が彼の頬をそっと撫でる。
どうやら本気で比奈は自分を求めている。アンク自身を男として欲している。
その考えに辿り着くと彼は表情を変える。どこか胸の奥に秘めていたような思いを遂げてみようと決心する。
「…責任…取れよ!」
比奈の唇に息がかかるような近さで低く呟く。
そのまま比奈の唇を奪うと本能のままに彼女を求め始めた。
○○○
「そして、それはとても官能的な夜を過ごしたが…思い出したか?」
「〜!」
「思い出させてやろう。お前は最中にオレを抱きしめて離さなかった。最後外に出そうとしてやったのに…」
「〜〜!!」
「ホラ見ろ。この背中のアザを。お前を抱くのは命がけだな!」
アンクは刺青を見せるかのように青く染まった背中から腰についたアザを比奈に見せ付けた。
比奈がようやく顔を上げてそれをチラリと見る。その頬は深紅に染まっている。再び彼女は俯いた。
そんな様子の比奈を見てアンクがニヤリと笑う。
「ま、そういうことだ。激しいのはキライじゃないが、気をつけてもらわないとなあ」
「…思い出せない」
唐突に比奈の小さく呟く声。
何?とアンクが比奈を覗き込む。
「だから、もう一度」
それは細く震えた声だった。
「抱いて」
しばらくの沈黙の後、ふいに真剣な顔になるとアンクは静かに言う。
「今度は素面で本気か」
比奈は涙を浮かべた瞳で彼を見つめると頷いた。
「本当に好きなの」
「バカか」
比奈がアンクの腕に手を添えながら目を閉じる。
一方アンクは比奈の髪に指を入れてそっと梳く。
それからベッドの上で静かに二人は唇を合わせた。
(おわり)
…今更ですが昔自分で書いたネタとかぶっているのに気がついた。
それで、オーズ本編の山野さん出てくる回。
ライドベンダーから一瞬比奈ちゃんとアンクは見つめ合ってたよな?な?
>>124GJ!信吾の法律知識活用されすぎワロタ
実は成金だったオーズの山野さんは5話6話か。懐かしいなぁ
弦太郎×撫子
書いてみたいんだが・・・
エロパロ投稿は初なんですが・・・
いいですかね?
>>124 うわああああGJ!!!
アン比奈かわいいなぁ〜〜!
すごくよかったです!
>>132 GJ!!GJ!!
見つめあってたよね!
その後映司の昔の話を初めて聞いたときの比奈ちゃんを後ろから見てたりもした!
>>132 GJ!やっぱいい!!
兄妹だから一線は越えられないプラトニックなアン比奈
それでも結ばれようとする破滅退廃的なアン比奈
その辺はスルーなバカップルアン比奈
どれも美味しいです!
映画のアンクはその辺がクリアされるけど、
禁忌好きな自分としては嬉しいような寂しいような…。
>>139 人外とヒロインなんて一番排他的じゃね?
このスレでは人外と人間のカプが頻出すぎて、もはや日常になってるけど
そういえば異類婚姻譚は古典でも使われる特殊シチュだ……。
アンク達がこのスレで大活躍(性的な意味で)するせいで忘れかけてたぞ。
アン比奈は特殊嗜好か
特殊趣向も王道も内包するのがこのスレ。
と、いう事でそろそろ王道の照井家をですね…
144 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/17(火) 22:36:27.73 ID:5ekOLYul
何故か今更橘×小夜子を希望してしまった私は何科に行った方がいいですか。
つい先刻Wリターンズ エターナルを観たんだが
京水とレイカに萌えた・・・オカマと女のカップルとか好きなんだ・・・
あの二人じゃ性的な関係には発展しないだろうけど
京水×レイカとはまたハイレベルな萌えでございますな
「あたしの方がおっぱい大きいわー!」と
「長ズボンはきなさい」が好き
>>145 性的関係というか、女同士一緒にお風呂で体洗いっことかどうでしょ
口ゲンカしつつ
トリロジーエピソードBLUEの「めっ」でウラナオに目覚めた
本編時は特に気にしてなかったのに
園ちゃんが消えて落ち込む校長「まっててくれたまえ私も後を追う」
流れぶった切ってごめんですが投下させてもらいます
忍法帖とかよくわかってないので途中で投下きれたらごめんなさい
フォーゼで弦太郎×ユウキ
NGは「弦ユウ」か「キミシダイロケット」でお願いします
「うわ、この服とか一着5万円だ。すごいね弦ちゃん、宇宙食どれだけ買えるかなあ」
放課後、ラビットハッチ。
他の部員は用事だ何だと早々に帰宅したため珍しく弦太郎とユウキの2人だけしかいない。
たいして広くもないがけして狭くもない部屋の中で椅子を二つ並べ、肩を寄せ合いながら1つの雑誌を2人でめくる。
美羽がラビットハッチ内に忘れていったファッション雑誌は宇宙だの青春だのに命をかけている2人には縁遠いもので、なんだか新鮮で面白いものだった。
ページをめくると音と、笑い声が室内に響く。
モデルの顔が少し賢吾に似ているだとか、このありえない値段のするポーチをこの前美羽が持っていただとか、他愛のないことを話し、顔を見合わせ笑いあう。
朗らかな空気の中、開かれた二色刷りのページの見出しに弦太郎の動きがピシリと止まった。
『彼とらぶらぶえっち!みんなのセックス大特集!』
あけすけな言葉が可愛らしい書体で紙面に踊る。
今の今まで服だのメイクだのにページを割いていたくせに、なんでいきなりこんな性的な話題の記事に飛んでしまったのだろう。
ていうか世の中の女子はみんなこんな破廉恥なものを読んで、清純派を気取っているのだろうか、けしからん。
許容量を超えた弦太郎の頭の中ではゾディアーツとパワーダイザーと賢吾が腕を組んでタップダンスを踊る。
正直いっぱいいっぱいだ。
弦太郎だって男だ。その手の話題に興味がないわけではない。
だがしかし、幼馴染のオンナノコと見るにはいささかハードルが高すぎる内容ではなかろうか。
ぎぎぎ、と壊れかけのロボットのような動きで隣に腰掛けるユウキを見やる。
雑誌を見るために顔を俯けている為、その表情をうかがうことができないが、気まずいことこの上ない。
なんとか小粋なトークでもって、このページからおさらばしようと、口を開きかけたところで、今までなんの反応も見せなかったユウキが顔をあげて弦太郎を見た。
肩が触れるほどの距離にいたわけだから顔の位置が思いのほか近くて動揺する。
そんな弦太郎の様子などおかまいなしといったように、ユウキは目を泳がせる弦太郎にむかって口を開いた。
「……ねえ弦ちゃん、こういうのってさ、本当にきもちいいのかなあ」
「こういうのって、な、なにが……」
「だから、せっくす」
「せ――ッ!!」
落とされた爆弾は大きすぎて処理できなかった。
天下の仮面ライダーもこんな時どんな顔をしていいのかわからない。
「ためしてみようか」
満面の笑顔でそう言い放つ幼馴染に、弦太郎は首を横に振ることができなかった。
はやぶさくん、はやぶさくん、と自作の歌を歌いながら少し前を歩くユウキの後姿をぼんやりと見ながら、弦太郎はその後に続き歩く。
ユウキから落とされた爆弾に馬鹿素直にうなずいた後、ここではなんだかみんなにも申し訳ないのでユウキの部屋に行こうという話になった。
そして今に至る。
視界にちらちらと入るスカートとニーハイソックスの間の太腿がいつもより眩しく感じるのはこんな状況下だからだろうか。
勝手に分泌される唾液をごくりと飲み下しながら頭の中の煩悩と必死になって戦う。
ユウキと弦太郎は友達だ。付き合っているわけではない。
それなのに今から性交渉に及ぼうとしている。
これは一般的にみてもおかしいことなのではないかと弦太郎は思う。
ユウキとこれからも良き友人として過ごしていくためにも、このおいしいお話は丁重にお断りしなければならない。
今ならまだ間に合うはずだ。漢を魅せろ、如月弦太郎。
ぐっと拳を握り、前を歩くユウキに声を掛けようと意気込んだところで、ユウキの体がくるりと回転し、はにかんだ顔が弦太郎を見上げる。
「なんだか緊張するね、弦ちゃん」
少し赤くなり、照れたように笑うその顔が思いのほか腰にキた。
もうこのままいっていいんじゃね?宇宙キタんじゃね?
思春期男子の性的欲求が弦太郎の脳の大部分を支配し、犯していく。
理性の部分では駄目だということはわかっているのに、本能ではどうしようもない。
ユウキ本人が誘ってきたのだし、和姦だ。ならいいじゃないか。
意志薄弱だと罵られるかもしれないが、思春期なんだもん。仕方ない。
もうこのままこいつと宇宙に飛び立とう。
思考がそこに着地した時に、弦太郎は重要なことに気がついた。
宇宙と言う名の大海原に飛び出すためには、宇宙服が必要である。
しかし唐突に決まった宇宙旅行にそんな装備を揃えているわけがない。
もしかしたらユウキにはその備えがあるのかもしれないが、それはそれでなんだか嫌だ。
「なあユウキ、なんつうかな、その、あれの用意がないんだが……」
「あれ?」
「なんつーか、えーっと、……ゴム……」
「……?」
「だから、あれだ、」
コンドーム。
ぼそぼそとそう紡ぐ弦太郎の言葉にユウキの顔が勢いよく朱色に染まる。
唐突に生々しさを帯びたこれからの出来事に今更ながら恥ずかしくなったのかもしれない。
2人して真っ赤な顔を俯けて、その場に佇む。
「……薬局とか行けば、売ってるのかなあ?」
「多分……」
赤の引かない顔をそのままに薬局への道をとことこと歩き出す。
途中、どちらからともなく繋いだ手に昔みたいだと思う反面、今から昔ではあり得なかったようなことをするのだと思うと、顔に集中する熱は下がりそうになかった。
***
久しぶりに訪れたユウキの部屋は小学校の頃と殆ど変わっていなくて、なんだか少し安心する。
こどもの頃によく訪れたこの部屋で、こどもではできないようなことを実践しようとしている
それはなんだか酷くいけないことのような気がするのに、「やっぱりやめよう」の一言は喉につかえたまま出てこなかった。
「弦ちゃん」、と自分のベッドに腰掛けたユウキが、立ったままの弦太郎の袖を軽く引く。
促されるままにユウキの隣に腰掛け、華奢な肩にそっと手を置く。
目を閉じ、ユウキの口唇に自分のそれを押し当てると、柔らかな感触にくらりと眩暈がした気がした。
ユウキの口から「もういっかい」、と言葉が零れ、その口を先ほどより強く塞ぐ。
お世辞にもうまいとは言えないその稚拙な行為でも、経験値の低い2人にとってそれは未知の領域であり、ただ夢中でひたすらに繰返す。
いつの間にかユウキを押し倒すような形になり、潤んだ両目が弦太郎を見上げている。
ごくりと生唾を飲み下し、ワイシャツの裾から手を差し入れ、するりと腹を撫でてみた。
ひょあっというある意味で可愛らしい声があがり思わず笑ってしまう。
「ひょあってユウキ、お前……。もっと他になかったのかよ」
「だってすごいくすぐったかったんだよ!弦ちゃんだって撫でられてみればわかるって!」
ユウキの手が弦太郎のTシャツをぺらりとめくってその腹を撫でた。
途端に弦太郎の口からなんとも情けない声が上がる。
ほら見たことかと笑うユウキに、お返しだといわんばかりに腹をくすぐる。
狭いベッドの上でわちゃわちゃとじゃれ合い、笑いあう。
いつのまにか着ている物もしわしわのぐちゃぐちゃになっていて、制服としての用途をそれほどなしていなかった。
ユウキのワイシャツは腹の上までめくれ上がって白い肌を惜しげもなく晒しているし、弦太郎の短ランは気付けば部屋の隅のほうで丸まっている。
なんだか恥ずかしくなって二人そろって目を逸らす。
気恥ずかしい空気の中、先に動いたのはユウキだった。
「脱がしてください」そう言って、弦太郎の手を自分のリボンのあたりに促す。
意を決したようにこくんとうなずいてから、弦太郎はユウキのリボンに手をかけ、首元からするりと抜き取った。
続けて、第一ボタン、第二ボタンとはずしていく。
体を起こし、両手を万歳の形にしてもらいキャミソールを脱がす。
ブラはホックのはずし方がよくわからなかったので泣く泣くユウキに頼んで自分ではずしてもらった。
弦太郎の眼前に白い二つの膨らみがさらされる。
写真でも動画でもない生のそれを拝むのは母親のそれ以外初めてで、凝視したまま硬直した。
「恥ずかしいから、あんまり見ないでもらえると、その、うれしい、かな……?」
「わ、悪ぃ……」
だからと言ってそう簡単に逸らせるものでもなく、結局弦太郎の視線は胸部へと戻っていく。
このままでは埒が明かない。
意を決してもいいかと尋ねると、多少上ずった声でもってどうぞと返された。
ベッドの上にその体を横たえてから手を伸ばす。
決して大きいわけではないがしっかりとその存在を主調する膨らみに触れると、そのやわらかさに驚いた。
吸い付く肌の感触が心地よく、自分の手の動きによって形を変えるその姿に興奮する。
「ふ……ぁ、ん……っ」
肌を撫でられるたびにユウキの口から音が漏れる。
その声に煽られるように、何度何度も捏ねるように手を動かし、硬くなった先端を指先で弄る。
自分の下で羞恥に顔を染めながら身を捩る幼馴染の姿が、弦太郎には酷く扇情的に見えた。
見知ったはずの幼馴染が、まったく知らない人間に見える。
しかも、そうさせているのは自分だ。
その事実に弦太郎は酷く興奮する。
首元に顔を埋めて鎖骨の辺りをぺろりと舐めてみた。
そこから下へ下へと下がり、乳房の先端を口に含み、下の上でころりと転がしてみる。
ユウキが一際高い声をあげて、弦太郎の髪を掴む。
「やだ、げんちゃ……ッ、それ、なんかへん……ッ」
いやいやをするように頭を振りながら、弦太郎の頭をぎゅうぎゅうと自分の胸元に押し付ける。
嫌なのか嫌でないのかわからないその行動にどうしていいのかわからないが、今更止まれるほど弦太郎も大人ではないのでそのまま続行する。
右を口で、左を開いた手で弄ると、喘ぐ声が更に大きくなった。
胸元から顔をあげ、今度は下肢に手を伸ばす。
先ほど脱がし忘れたスカートが腰の辺りでしわくちゃになっており、その意味を成していない。
「ユウキ、これ脱がすけどいいか?」
「ん……」
少し腰を浮かしてもらいスカートと、それからその下着を足から引き抜く。
両膝を割って覗くと、茂みに隠れた秘所が見えた。
恥ずかしがって足を閉じようとするユウキの間に体を入れ、割れ目をするりと撫でてみる。
ぴっちりと閉じたそこから幽かに蜜があふれ出し、弦太郎の指を濡らした。
「うわ、ほんとにこんなんなるのか、ここ……」
「弦ちゃん、は、ずかしいから……ッ!あんまり、いわないで……!」
「いや、だってこれ……」
「弦ちゃん!!」
顔を真っ赤にして怒るユウキに悪い悪いと謝ってから、割れ目の上をゆっくりと弦太郎の指が往復する。
それから襞を搔き分け、慎重に指を沈める。
「ひぁ……ッ!」
「悪い!痛かったか!?」
「ん……、だい、じょうぶ……。でも、なんか、へんなかんじする……」
ユウキの中を傷つけないように、ゆっくり中で指を動かす。
時折いいところに当たるようで、その度にユウキの体がびくんと震え、高い声が上がった。
水音と嬌声と荒い息。それだけが部屋に響き渡る。
指を2本、3本と増やしていき、そろそろいいかと言うところで弦太郎は一度ベッドから降りた。
どこか焦点の定まらない熱っぽい視線で、その後姿をユウキが眺める。
先程寄った薬局の袋を漁り目的の物を取り出すと、箱を開け、12個入りのそれを1つ切り取った。
薬局で2人で探し回ったコンドーム。着ている物を全て脱ぎ、慣れない手つきでどうにか装着する。
ベッドに戻り、ユウキの両足を広げ、そこに自分の体をねじ込む。
てらてらと光る秘所に自身を宛がってユウキの顔をみつめた。
「ユウキ、いいか……?」
「うん、いいよ弦ちゃん……」
ユウキの頭をひとつ撫でてからゆっくりと体を推し進める。
途端ユウキの顔が強張り、「ひぎ!?」と蛙の潰れたような声が口から漏れた。
「どうしたユウキ!?」
「……いたい……」
「へ……?」
「いたいぃぃぃぃ!!」
ぽろぽろと涙を流しながら、痛い痛いと泣き始める。
そういえばどこかではじめては痛いと聞いたがそんなになのか。
男である弦太郎には感じえぬ痛みに涙を流すユウキにどうしていいかわからず、引くことも進むこともできない。
「これで、どのくらい入ってるの……?」
「いや、まだ先っぽ、くらい……だな」
「これでまだそれだけ……!」
もう無理だと泣くユウキに弦太郎も泣きたくなる。
このまま終了とか生殺しもいいところだ。
だが、泣きじゃくるユウキを無視してこのまま事を進めることもできない。
ユウキ、と名前を呼んで瞳を覗き込むように顔を覗き込む。
その小さな動きすら痛みに直結するようでユウキが小さく悲鳴を上げた。
申し訳ない気持ちでいっぱいになるがこのままでいるのは弦太郎も大変きつい。
泣きじゃくるユウキに向かって口を開く。
「痛いし、つらい……と思う、俺にはわかってやれねえけど。終わったら腹撫でて膝枕してやる。なんなら殴ってくれてもかまわねえ。だからもうちょっとだけ我慢してくれねえか……?」
眉毛を下げてそう頼む弦太郎をユウキは滲む視界でみつめる。
そうしてふにゃりと微笑み、「やくそく、だよ」と小指を差し出してきた。
弦太郎はその指を自分の小指と絡めて「おお」と笑った。
再び自身をユウキの中に埋めるべく、弦太郎はズッと体をすすめる。
はふはふと息を吐き苦痛に顔を歪めるユウキの負担をできるだけ軽くしようと、乳房を弄り、鎖骨に口唇をよせる。
ユウキの腕が弦太郎の背に回り、丸く切られた爪が背中に立てられる。
多少痛いが、ユウキの比べる苦痛に比べればたいしたことはないだろう
ゆっくりゆっくり体をすすめる。
漸くすべてがユウキに収まる。
本当は今すぐ動いて快感を得たいところだが、自分の下で荒い息を吐きながら眉根を寄せるユウキを見るとそんなことはできない。
「全部入ったぞ」そう言って笑いかけると、ユウキもうれしそうに笑う。
今日はもうこれでいいじゃないか。そう思っているとユウキが弦太郎の名前を呼んだ。
「弦ちゃん……、も、へーき、だから、うごいていいよ。でないと、えっとつらい……?んだよね・・・…?」
「でもお前……、すっげー辛そうだし……」
「おなかなでて、ひざまくらしてくれるんでしょ……?なら、だいじょうぶ、だよ」
ね、と微笑む。
弦太郎は「すまねえ」とひとつ謝ってからユウキの口唇に自分のそれで触れ、律動を開始した。
はじめはユウキを気遣ってゆっくり、ゆっくり動いていたのだが、だんだんと快楽に支配され動きが早くなる。
嬌声とも悲鳴ともつかない、どこか甘さを帯びた声がユウキの口からもれる。
頭の端の方が白くチカチカして、うまく物が考えられない。
「弦ちゃん……ッ!」
弦太郎の背に回るユウキの腕に力が入る。
ユウキの中がきゅっと収縮して、弦太郎を締め上げたとき、限界が来た。
弦太郎の体がブルリと震え、ユウキの体に倒れこむように脱力した。
***
後処理をすべて終え、簡単に衣服を着込んだ弦太郎は約束どおりユウキに自身の膝を貸し、てやった。
膝枕をして腹を撫でてやるのは体制的にきついものがあったのでとりあえず頭をやさしくなでてみる。
ユウキは猫のように弦太郎の膝にすりより、気持ちよさそうに目を細めた。
なんだか気恥ずかしい空気が部屋の中に充満している。
「ユウキ、体平気か?」
「まだ、なんか中に弦ちゃんが入ってる感覚がする……」
「そ、そうか……」
なんだか恥ずかしいことを言われたような気がして弦太郎の顔が赤くなる。
ひとり照れる弦太郎をよそに、ユウキは何か考える素振りを見せた後、弦太郎を見上げた。
「ねえ弦ちゃん」
「ん、どうした?」
「あのね、結局、すごい痛いのはわかったんだけど、気持ちいいのかどうかは全然わかんなかった」
「そ、そうか……すまねえ……」
面と向かって気持ちよくなかったと言われるのはなんだか男のプライドが傷ついた。
弦太郎の様子など気にも留めず、「だからね、」とユウキは続ける。
「気持ちいいのがわかるまで、また、付き合ってよ」
あれもあと11個あることだしね、とコンドームの箱を指差し、笑う。
弦太郎はただ顔を真っ赤にして頷くことしかできなかった。
以上です
何か不備や誤字脱字等あったらすみません
GJGJGJ!!!
かわいらしい初えちごちそうさまでした!
大胆なのに初々しくてえろかわいー!超GJ!
しかし、宇宙キタんじゃね?わろた
GJGJ!!かわええの〜!
あと11回分よろしくお願いしますハァハァ
ユウキとんだ絶倫だなwww
GJ!
ところでライダー部って現在
1年 野座間、JK
2年 弦太朗、賢吾、ユウキ、流星
3年 美羽、大文字
ここから色々妄想出来ないだろうか
>>160 GJ!GJ!GJ!!
弦ユウキターー!!
二人とも可愛すぎるぞチクショーもっとやれ!11回分やれ!w
ぬるぽ
>>160 GJ!二人ともかわいい
ぜひまた投下してくださいな
MEGAMAXで初めてオーズを見て面白かったから本編見たけど、アン比奈に見事に嵌ったw
ネタバレから見たから、最初から悲恋でお別れエンド(映画で再開してたけど)と分かっているけど、本編のアン比奈の刹那な感じがヤバイですね。
アン比奈は勿論だけど、王道な映比奈もいいしオーズはエロパロ的に美味しい作品でしたw
来週に出る最終回のDC版が楽しみ。
>>160 GJ!!
エロいの書ける人って尊敬するー
自分、友子→隼→美羽→賢吾→ユウキが好きなんだが
隼友も隼美羽も賢美羽も賢ユウもエロ展開が思いつかない
あと律子→隼もアリだと思う
アン比奈いいよね
個人的には憑依時もガワもおいしいお得感
アンクの羽が綺麗だし、完全体もいいわ。
比奈をお姫様抱っこして、空中デートして欲しい
自分がなぜ弦ちゃんユウキに萌えるのかの原点がわかった!
天道と樹花ちゃんだ!
ハリキリ娘をイイヨイイヨーって愛おしく慈しむ男子って最高やん
アン比奈は最初は滅茶苦茶仲が悪くて、
比奈も大好きな兄の体を乗っ取った上、体に無理させるアンクが嫌いで許せなくて
アンクもゴチャゴチャといつも言ってきて、無理に食事を取らせたり、力負けする比奈が鬱陶しくて苦手だった。
でも一緒に過ごし戦う内に、比奈はアンクの孤独とその満たされる事のない欲望の苦しみを理解し始め、
アンクは兄ではない「自分自身」を気遣う、人からもたらされる優しさを知って距離が近づいてきて…
最後には自分の命とも言えるコアを比奈に託し、比奈もアンクが「いる」事を願った。
これって初期の2人からしたら凄い変化だと思う。
特にクスクシエでの「だからこの体、俺によこせ」のやり取りからの比奈の号泣、
森での「この体なら大丈夫だ」「…アンクの事心配したんだけど」
は2人の心の距離のさじ加減が本当に上手くて滾ったw
賢友好きがいなくてエロがみつからねぇ・・
自分のじゃなく人のがみてぇ
>>174 一度自分で書いたのを投下したら同士ができて、投下されるかもしれないよ!
だからまずその欲望を開放するんだ!
>175
しかし、その逆もしかりと言うことも忘れるな
>>173 読んでるだけで又萌えるわ
信吾の時の優しい声で比奈呼びもたまらんけど、やっぱオラオラのアンクと比奈がいい
>>173 あと「一番欲しいものって」→「お前らじゃない」→「わかった…私は映司くんとお兄ちゃんを」
のくだりの、二人のあの表情がもうもう…!
将軍で手つなぎ、MEGAでハグときたら
もう一つ映画があればその先があったのに!
あの件は観てるこっちも辛かったw
切り捨てられたとお互いに思い、お互いの言葉に傷ついてるという…。
アンク「俺が欲しいのはお前らじゃない!(命と仲間、本当はどっちも欲しいけど!)」
比奈「ショボーン」
比奈「私は映司君とお兄ちゃんを守る!(アンクの馬鹿!もう知らない!)」
アンク「ショボーン」
アン比奈は滾る場面が多くて?困るなw
でも、実際アンクと比奈が2人で絡む場面ってそう多くないから、
ちょっとした会話とかでも嬉しかったな。で、意外と重要だったりするから侮れないw
森での会話は、兄を気遣う比奈への初めてとも言える配慮を口にするアンクと
兄ではなく「アンク自身」を気遣い、失いたくないと思ってしまう比奈の2人の、
今までの想いの集大成だとすら思った。普通に感動したし、泣きそうになったw
流れ豚切りすみません、キバなごめぐ投下させて下さい。
めぐみんのおめでた疑惑話。
話の性質上女性の月のものの単語等出ますので苦手な方はお気を付け下さい。
名護さんは一度心を許せばきっとベタ甘夫になると信じて。
NGはキバなごめぐ「say you love me too」でお願いします。
「きもち、わるい…」
とある平和な日曜日。自宅のソファーで新聞を読んでいると、妻の恵がふらふらと隣に沈み込んだ。
「どんな不摂生をしたんだ」
紙面から目を離さず名護が問う。
「もぅなにそれっ、優しくないんだから!」
恵は頬を膨らませたが、すぐに具合悪そうに背もたれに頭を預けた。普段のリアクションがオーバーなだけに分かりにくいが、もしかすると本当に重症なのかも知れない。
「二日酔いか?」
「そんなに呑んでない。いつもより全然少ないわよ」
昨夜は、マル・ダムールのマスターのバースデーパーティーに夫婦で参加したのだった。
発起人の健吾はワインやらビールやら多種のボトルを手に酌をして回っていたが、恵は途中からウーロン茶に切り替えていた。何だか呑む気が起きなかったのだ。
「今日だって名護くんと同じ物しか食べてないし。特に具合悪いとこないよね?あーだめ、考えたら益々気持ち悪い…」
恵は膝を抱えて小さくなる。
さすがに無視出来ない事態だが、と言ってどんな手助けをしてやるべきか分からず、名護は意識を妻に向けつつ惰性で新聞をめくる。
と、広告欄に可愛らしい仔犬の写真を見付けた。
動物はいい。以前は存在から世話から全てが面倒くさいと思っていたが、近所で犬や猫を見かける度に嬉しそうに近付き、忽ち手懐けてしまう恵を見ていると心和むものを感じるようになっていた。
あんな風に彼女を歓ばせることが出来るなら、何かペットを飼うのも悪くない。
特に小さいうちから成長を見守れば、きっとかけがえのない家族として考えられるだろう。そう、赤ん坊の頃から――、
「――。」
ちょっと待て。
名護の思考がロックされ、ゆっくりと唸り続ける恵の方へ向き直った。
「恵」
「なに」
「いや、その…」
どう言ったものか。夫婦なのだし今更戸惑いも何もないのだが、何となく真っ正面からそういう種類の単語を口にするのは照れくさい。
恥のポイントが他者と少し違う所にある名護の沈黙を測りかね、恵は目を開けた。
「何?言いたいことあるんでしょ?」
顔色はうっすらと蒼白い。これはいよいよ可能性大だ、と唾を飲み込む。
「もしかして、なんだが…」
「うん」
「に、ににに妊娠、という…こと、は…」
ないだろうか、と早口で締めくくって目を反らした。
「…あー、」
だが恵はあっさりと受け流し、何事かぶつぶつ呟きながら指折り数え始めるのみ。
怪訝に思いつつ見守ると、うん、と頷く。
「そうかも」
呟き、再びソファーに沈む呆気ない恵の反応に、名護の理解が追い付かなかった。
そうかも。そうかも。言葉がこだまし、ハウリングして満たされる。
「そうかもって、そうなのか」
「言われてみれば生理遅れてるし。今まで遅れる理由ないから気にしてなかったけど、これだけ気持ち悪かったりするってことはやっぱり、ね」
「せ、生…」
女は罪だと思う。そんな単語を事も無げに口に出来てしまうのだから。
「なに名護くん、照れてるの?妊娠しちゃうようなことするのは平気なくせに、言葉にすると照れちゃうなんてウブねー」
つん、と頬をつつかれて、爆発しそうなくらい恥ずかしくなった。
からかうのはやめろと、耐性のない心が上げる悲鳴。
「あー…ウソウソ。ごめんね、ちょっとからかい過ぎちゃった」
フォローのつもりか、髪を撫でられて益々やるせない。咄嗟に払おうとしたが、相手は妊婦だと気付いてやめた。
代わりに手を握り、ゆっくりと深く包み込む。
「……。」
どうしても腹部に吸い寄せられてしまう視線。
本当か?本当に、俺の子供がこの中に?
「あのさ、名護くん。ちゃんと調べないと分からないから、」
「……。」
「先走って誰かに言っちゃだめだよ?万が一ってこともあるし」
「……。」
「ねぇ、聞いてる?」
覗き込んで来た顔に、名護は盛大な音を立ててキスをした。
「ん!」
困惑して固まる恵を、正面から抱きしめる。
「子供だ…俺の子供が生まれるんだ!」
言葉にすると、心が信じられないほどの歓びで満たされた。
僅かに腕の力を緩め、彼女にキスの雨を降らせる。
「ちょ、名護くっ…くすぐった、い…!きゃあ、あははっ」
鈴のような笑い声。肩に顔を埋め、沸き上がる嬉しさに弛みっぱなしの頬。
常に眉間に皺を寄せ、鉄面皮のような表情で世界を見ていた頃の自分が嘘のようだ。
再び見つめ合い、二人は唇を重ねる。
溶け合うように繰り返す感触にも欲望が走り出すことはなく、ただあたたかな愛情が溢れるのを感じた。
「結婚して良かった」
「ん?」
「君に愛されて…本当に、良かった」
胸に抱き、何度も髪を梳く。柔らかなカールが指に絡んで、心地好く解けて行った。
「…あたしも」
広い背中を確かめながら、しっかりと抱き着いて来る恵。
こんなに小さな身体で出産に耐えられるのだろうか。単純な疑問に、益々名護の庇護欲が掻き立てられた。
「気分はどうだ?」
「うーん…名護くんがぎゅってしてくれたから、少し良くなったかも」
その言い方が可愛くて、気恥ずかしくも嬉しくなる。
「いつでも来なさい」
「ありがと」
恵は、ふふ、と笑った。
その夜、恵は高熱を出した。
慌てる名護に、大丈夫だから、と立ち上がろうとする身体を掬って横抱きにし、ベッドに寝かし付ける。
「欲しい物はないか?すぐに買って来る」
普段丈夫な彼女が寝込むこと自体珍しい上、今は普通の状態ではないと来ている。傍目にも分かるほど動揺している名護に、恵は困ったように微笑みながら手を差し伸べた。
「大丈夫だってば。そんな顔しないの」
救いたい。代わってやりたい。自分が視力を失った時、恵はこんな気持ちだったのかも知れない。
ベッドに肘をつき、両手で握り返した指先に額を寄せる。今にも泣きそうな目をしている自分自身に、名護は気付いてしなかった。
「そーね、やっぱり桃缶かなー」
「え?」
「欲しい物って言ったでしょ、名護くん。あと熱があるからポカリとビタミンCね。買って来てくれる?」
「行って来る!」
言うが早いか、名護は駆け出した。
とはいえ意外と遠慮しいな恵のこと、必要な物をきちんと申告していない可能性もある。行きがけにマル・ダムールに立ち寄り、あると良い物や対処法についてマスターにアドバイスを募った。
彼女がどれだけ気を遣っても、俺はその更に上を行ってやる。妙な決意の元、名護は息を乱しながらスーパーに乗り込んだ。
一種異様な男の存在に周囲は騒然とするが、そんなものに関わっている暇などない。ざくざく進んで籠に商品を放り込み、金を払って店を出た。
重たいビニール袋を揺らして急ぐ家路。結婚してから初めて感じた、「帰らなければ」という本能。
俺は必ず帰る、何があっても。恵が待っていてくれる、二人で紡ぐ時間の中へ。
夕焼けの中で改めて誓うと、じんわりと哀しみにも似た幸せが溢れて来た。
こんな郷愁があるんだな、と思う。自分がそんなものを感じるなんて、今でも不思議でならないが。
帰り着くなり、名護はキッチンに立った。
米と鍋を用意し、独身の頃は触れたこともなかったコンロに火を入れる。水を加えて蓋をし、中身が煮え始める様をじっと見守った。
さっき得た知識を頼りに、寸分の狂いもないように。
ベッドルームのドアを開くと、恵はちょうど目を覚ましたところだった。
「名護くん、何かしてた?」
黙って盆を差し出す。
「え。何、まさか…お粥?」
「マスターに教わった通りに作った。最高の出来だ」
たぶん、と口の中で呟いてベッドに腰掛けるが、恵は横を向いたまま起き上がる気配はない。そんなに具合が悪いのか。
「大丈夫か」
「ん、」
「食いたくないか?」
がっかりと言うか、淋しい感覚。それこそ無理にでも食べて、栄養を付けて立ち向かって欲しい場面なのに。
「…るの、」
「ん?」
くぐもった声に答えるが、先が続かないので促すように耳を近付ける。
「謝らないと、いけないことがあるの」
「謝る?何をだ」
ただ体調不良なだけで大袈裟な。一笑に付しかけて、恵の表情がやけに硬いことに気付いた。
「どうした、言いなさい」
「来ちゃった」
「何がだ」
恵が、がばっと起き上がる。
「だから!してなかったの、妊娠!赤ちゃん出来たんじゃなかったの!」
「――え?」
今日はよく驚く日だ。名護はさっき以上にぽかんとし、かちんと音がしそうな状態で固まった。
「…あぁ、」
そうか、とようやく追いついた言葉に頷く。
「来た」とは月のもののことだろう。つまりは出来てなかった、そうかそう言うことか。
「吐き気も、多分風邪から来るものだと思う」
恵は俯いた。
「ごめん…」
謝る声が濡れている。名護は静かに頬を包んで上向かせた。
「怒りたいよね、当然だよ」
「怒ってなどいない」
これからもだ、と告げると、恵は苦しそうな表情をする。
「ぬか喜びさせるつもりはなかったの」
「分かっている。大丈夫だ」
そりゃ全く残念じゃないと言えば嘘になるが、そんなのマイナス感情など物の数にも入らない。
「具合が悪いのは事実だろう?早く治して、」
「ごめんなさい…」
「――。」
こういう時つくづく自分は、いや、男は無力な生き物だと感じる。
泣かないで欲しい、その一心で声をかけても、結局泣かせてしまうのだから。
ふぅ、とひっそり息をつき、名護は黒目を真上に彷徨わせる。一体どうしたものか。
「勘違いするな、恵」
ようやく見付けた答えと共に、手のひらで頭を包み込んで引き寄せた。
「闇雲に子供が欲しい訳じゃない。俺が欲しいのは、お前の子だ」
「…え?」
「意地っ張りでお節介で憎まれ口ばかり叩いて、でも最高に…可愛い。そういうお前の子供が、俺は欲しいんだ」
硬直する肩に、空いている方の手を巻き付ける。
「俺に似れば、どれだけ歪んだ奴になるか知れないしな」
自分自身の危うい面を素直に認められるようになったのも、恵のお陰に違いない。
「そんなことないよ、あなたは歪んでなんかない。本当に歪んでる人が、あんな風に真っ直ぐに歓んだりする訳ないじゃない」
だが彼女は首を振る、何度も何度も。
「そうか。じゃあまた作ろう」
「ちょっと、物じゃないんだけど」
恵は頓狂な声を出す。それを狙っていたのだ。名護が笑うと恵もつられ、ようやく明るさが戻って来た。
「何にしても、まずは身体を治す方が先だ。食べなさい、恵」
「これほんとに名護くんが作ったの?すごいね、卵とじになってて美味しそう」
取り分けてやったお粥を、恵は冷ましながら口に運んだ。
「うん、」
「どうだ?」
「まあまあね」
「――。」
それはないだろう。してやったりな顔に気が抜けてしまうと、ようやく戻る笑顔。
「嘘よ。美味しい、すごくあったかくて…嬉しい」
「……。」
考えてみれば、女に料理を作ってやったのなんて生まれて初めてだ。そもそも自分の為にだって、そう機会などなかったのに。
恵はゆっくりと、だが着実に食べ進める。お世辞じゃない味わい深さを証明する姿に、名護の心が震えた。
どんなことでもしてやりたい。妊娠云々が理由じゃなく、彼女自身の為に。
そう思った矢先、「一緒に寝て」と言われて従わずにはいられなくなった。
まだ子供だって寝付くような時間ではないが、空になった食器を片付けて部屋中の明かりを消し、着替えてベッドに潜り込む。細かい部分の完璧主義は今も健在だ。
「あたし、名護くんに甘えてばっかりいるよね…」
自嘲気味な声。
「駄目だなどと言ってはいないが」
「でも、何だか弱くなっちゃったみたいでやなの。昔はもっと強かった筈なのに」
「それは違うな」
昔の恵は、ただ強がっていただけだ。
本当は人並み以上に淋しがり屋で臆病で…本性はたった21歳、まだ「女性」にも満たない「女の子」だったのだから、それでも全然構わないと思うのだが。
「何よ、また弱者扱いして」
「君の一途さは認めてる、だがあんまり強くなろうとするな。苦労を理解してくれる程度でいい」
俺の仕事がなくなる、と拗ねてみせると、ほんと勝手ね、と恵は寝返りを打った。
背後から髪を撫でる。零れるように甘く柔らかな感触は、自分にはないもの。
「抱いてもいいか?」
「今日は無理だってば、さっき言ったでしょ」
「そうじゃない」
こういうことだ、と首の下に腕を忍ばせ、抱き枕のように手足を絡めた。
鉄の塊のように熱い。まだ発熱は治まっていないらしい。
「いつかは、赤ちゃんも欲しいけど」
「ん、」
「あたしが今一番大事にしたいのは、名護くんだからね」
「…そうか、」
名護の腕に、自分の手を重ねる恵。
「誰にも渡さないんだから。子供に…だって、…、」
やがて、囁きながら眠ってしまった。
ぎゅっと込められた力が徐々に緩み、名護はその分を埋めるように抱きしめる。
「思うところは同じ、だな」
結局のところ、まだ名護も恵も自身が子供なのだ。きっとまだ見ぬ子供が躊躇するくらい必死で、独占欲の強い意地っ張りに違いない。
今夜は格別に冷えるらしい。これまでたった一人耐えて来た寒風を共に乗り越える相手がいる、この世の奇跡を感じる夜。
恵の肩に頬を寄せるように埋まり、名護は目を閉じた。幸せだ。灼熱の魂に、ひっそりと実感を深めながら。
<終>
キバ見たことないんだけど気になって来たよ
数少ない公式カプ、可愛い2人でほのぼのした
GJ!
今日の放送…賢吾がまさかのフラグかww
陸上部の子可愛いな しかも今回登場したばっかりなのに、賢吾とのフラグが頑丈
「下半身を有効に使うんだ」に反応したのは俺だけじゃないはず
>>180 GJ!やっぱりこの2人いいなあ
1話でも告白されてたし、賢吾が何気にモテてるw
>>188 乳揺れすごかったよな
天高の生徒はスタイルいい
でも消えるかもしれない
オーズ夏映画のBlu-ray届いた記念
プレミアムアイス狙いでその後も映司の前で比奈ちゃんの手を繋ぐアンクとか妄想
出来の良さもだけどカプ萌にも素晴らしい映画やで
オーズのコンボトークでアンクの中の人の里穂呼びと、映司の中の人の比奈呼びに萌えた。
まさかの大首領様ご帰還の予感に思わず滾ったので、士夏投下させて頂きます
冬の大戦後、ひたすらエチのみというヤマなしオチなしのヤルだけ話
なんとなくどっちもヤンデレ気味ですが、互いに幸せならそれでおkということで
NGワードは「WILD LOVE」でお願いします
「あぅ……っく、んん」
戦いの興奮と性的興奮は類似している。
それは、男でも女でも同じこと。
「やっ」
「何が嫌なんだよ?」
「きゃ……ぁ、んっ!!」
日中に戦いがあった時は、かなりの高確率で体を求められる。疲れているのだから、せめて夜ぐ
らいゆっくり休めばいいのにとは思うけれど、それで少しでも気分が安らぐのならばと、抱き寄せ
られるままに身を委ねてきた。
今日もまた、風呂から戻り何気なく部屋の扉を開けた途端、ものすごい勢いで腕を引かれた。
「つか……あ、あ」
「こんなに濡らしてるくせに、素直じゃねぇな」
「あ!だ、め……ぇ…あん、んっ、んあぁぁ!!!」
壁に叩きつけるようにして体を押し付けられたのと、鍵をかける音がしたのはほぼ同時。驚きの
声を上げる間もなく、唇が封じられた。まるで咬みつくような激しいキスに、頭の芯がくらくらと
した。
ルームウェアの上から胸を掴まれた瞬間、甘い期待に背筋がゾクリが震え、自分もまたこの状況
を待ち望んでいたことを思い知らされる。いつものように、互いを求めあう独特の甘い空気がたち
まち室内に満ちていったけれど、一つだけいつもと違うことがあった。
それは、昼間彼と共に戦いに身を投じていたということ。
「はっ……ぁ、ふ……」
キスで蕩けた意識はあっという間に快楽の海へと突き落とされ、そこから先は彼が思うがままに
泣き叫び続けることした出来なくなる。そうやって何度も絶頂へと誘われたのに、貪欲に彼を求め
る体は与えられる刺激をあますことなく享受し、再び果てのない欲望を迸らせた。
「………いい顔だな」
耳に吹き込まれる熱い声に、朦朧とした意識がゆっくりと戻っていく。大きな手と唇に翻弄され、
理性なんて欠片もなくなった瞳で見つめた先には、獰猛な雄の気配を隠そうともしない彼の笑みが
あった。
「士く、ん……」
腕を伸ばし鍛えられた体を抱き寄せると、耳元で笑みを深くする気配があった。求められる喜び
に、雌としての本能からか体の奥がドクリと脈打つ。同時に、戦いの後も残っていた飢餓感とも高
揚感ともとれる奇妙な感覚が満たされた感じがした。
肌と肌を重ね、命の証を確かめ合う。互いに触れたところから生まれる熱が、戦いで張りつめ乾
ききっていた心を溶かしてゆく心地よさは初めて覚える感覚で、言葉では到底説明できない。
「お願い…きて…」
「なんだ、今日はえらい素直じゃないか」
「………士くんが、欲しいの」
静かに、だけど抗いがたい力強さで体に滾る欲望のままにそう囁いた瞬間、一息に熱い楔で貫か
れ息が詰まった。無意識のうちに鍛えられた腰へ足を絡め、押し入ってきたその熱をさらに奥へと
誘う。
満たされた歓びで、達したばかりの体が再び大きく震えた。
「っ……何だよ、そんなに待ち切れなかったのか?」
「ひぁ…っ、ああ!あっっ!!」
全身の神経が痺れるような感覚に、たまらず彼の背に縋りつく。じわりと胎内を犯す熱に、自然
と腰が揺れると、ほんの一瞬だけ息を飲むような気配を耳元に感じた。けれど、すぐに次の波がう
ねりとなって押し寄せてきて、彼の表情も何も分からなくなる。
「んあ、あ、あっ……気持ち……ぃ…」
「すっげ…」
「士くん。つか、さ…くぅ、んんっっ!」
「もっとだ。おかしくなるぐらい、もっと感じろよ」
「やぁ!あんっ!」
達したばかりの体を激しく揺らされ、目の前がハレーションを起こしたように白くなる。ついさ
っき、抱き合うことで満たされたと思った心は貪欲に更なる熱を求め、いつもよりもずっと鋭敏に
与えられる刺激を拾い上げている。それはきっと、体のどこかに戦いの最中の感覚が残っているか
らに違いない。
常に死を間近に感じながら剣を振るう戦場での高揚感と、彼の腕の中であらゆる制御を失うこの
感覚は、あまりにも似すぎている。
「も、ダメ……あっ!」
息を整える時間すら与えられず、淫らに蠢き彼を呑み込んでいるそこを幾度も穿たれる。強すぎ
る快楽に苦しくなり、反射的に身をよじって逃げようとしたが、あっけなく組み伏せられ腰を高く
引き上げられた。
離れることなく、器用に態勢を入れ替えた彼に背後からのしかかられ、さらに奥深くまで突き上
げられる。力の入らない腕では体を支えることもできず、シーツに頬をすりよせるようにして与え
られる律動のままに体を揺らす。
「……まだ、だ。まだイクな」
「無、理……やっ!ああん!!」
背筋を這い上ってくる何かに必死に抵抗しようとすると、必然的に中にいる彼を強く締め付ける
ことになる。そうすると、彼の存在をより強く感じた体がさらなる高みを求め、自分でもそうとわ
かるほど激しく彼を絡め取る。こうなってしまうと、もう自分でも一切の制御ができなくなってし
まう。
快楽の頂へと昇りつめた体は、震えを止めることなくすぐにまた達し、意識も体も未知の感覚に
支配され始める。
「くっ………夏、海」
「つか…さく……ああ、ああぁぁぁああ!」
「ぅ…………っっっ!!」
ぎりぎりまで引き絞られた弓が放たれるように、限界まで抑え込んだ感覚が一気に全身へと広が
る。まるで悲鳴のような声と共に、甘く深い刹那の死へ全て委ねると、体の奥深いところで欲情の
証が注ぎ込まれる感覚があった。
体の中から広がった熱が、焼き切れた神経を伝い全身へと広がってゆく。
「ぁっ……」
繋がっていたそこから、粘性の音と共に彼が離れていく感覚に、思わず短い声があがる。ふるり
と肌を震わせると、まだ荒い息のままの彼が小さく笑った気配を背中に感じた。
肩を引かれるままに体を転がすと、額にうっすらと汗を滲ませた彼が酷く凶悪な笑みを浮かべて
覗きこんできた。
「………まだ物足りないって顔だな」
「つか……」
「欲しいのは、言葉なんかじゃねぇだろ?」
言われて、改めて底なしの欲望に気付かされる。もっと触れたい、もっと満たしたい。奪い合う
のではなく、与えあう熱で互いが溶けるほどに、もっと深く快楽に溺れたい。
今までずっと分らなかったけれど、戦いがある度に彼が自分に求めてきていたものが何か、よく
やく本当の意味で理解できた気がした。
「抱いて……士くんのこと、もっといっぱい感じたいんです」
「やっと本音を吐いたな」
乱暴な物言いとは反対に、大きな手で優しく髪を梳かれ、それだけで酷く幸せな気持ちになる。
激しさと優しさが入り混じった瞳が細められ、柔らかな触れるだけのキスが唇に落とされた。
「けど、こっちは最初っからそのつもりだ。俺のことしか考えられなくなるぐらい、徹底的に溺れ
させてやるよ」
ぐい、と太股に押し付けられた熱が再び固さを取り戻していくのがわかり、僅かに頬が熱くなる。
けれど、その熱さこそが欲しいのだという自分の欲望は、隠しようがないくらいはっきりとしてい
た。
「気持ちよくておかしくなるぐらい、とことんイカせてやる。だから ─── 」
─── お前の全部を、俺に寄越せ
その言葉を押し込むように、唇が重ねられる。求められるままに、もしくはそれ以上に、自分自
身で彼のこともいっぱいにしたい。自然と湧きあがる願望のままに舌を絡め、首もとへと腕を伸ば
す。
言葉ではなく全身で求めると、褒美とばかりに胸を揉まれた。
「俺のことだけ見ろ」
まっすぐに見つめられ与えられた、支配と独占の宣告。だけどその言葉に苦痛ではなく、胸が痛
くなるぐらいの幸せを覚える自分は、どうしようもないくらい彼に溺れているんだと思う。
「そんなの今更です」
思わずこみ上げた笑みと共に、彼に唇に甘く噛みつく。ついでとばかりに、お返しの言葉を吐息
と共に送り込んだ。
「だから士くんも、私だけを見て……今だけでいいから、私のことだけ考えて下さい」
自分だって独占したいのだと初めてはっきりと告げたら、一瞬だけきょとんとした後に、何故か
小さく苦笑された。
「それこそ今更な話だ」
どういう意味かと問うよりも先に、昂る熱が濡れたそこを掻き分けゆっくりと押し入ってきて、
無意識のうちに背筋が反った。二度目の侵入が齎す快楽は今まで以上に鮮烈で、声を上げる間もな
く一瞬で快楽に支配された。
「ぁっ……つかさ、く」
「欲しいのはお前だけだ」
はっきりと告げられ、嬉しさと快感に目眩を覚える。何も分からなくなるぐらい、激しく求めあ
いたい。狂おしいほどのその願いは聞き届けられ、そのまま天国と地獄が混在する快楽の海へ共に
溺れた。
以上です
ありがとうございました
>>200 GJ!ほんとにエロが似合う二人だなー
夏みかんにも映画出て欲しいョ
>>200投下おつかれ!
戦士になって士のことがより分かるようになった、って官能的だ…
地震怖くて出掛けるのキャンセルして一話からフォーゼ見返してんだけど、
いちいち弦太朗の後ろに隠れるユウキ可愛いすぎる
なにげに毎回密着度ハンパねーなこのふたり
幼馴染みの上にあの仲の良さは美味しいよね
>>204 幼なじみって関係を壊したくなくて、お互い踏み切れない…とかどうよ
「ダチ」が「男女の仲」に変わるのは怖いことだろうし
ホモに負けた女子高生
>>207 あれはホモじゃなくて友情だろwww
まあ、でも多分あの陸上部の子はまだ賢吾の事好きだな。
壁に貼られた丸いステッカーがかわいすぎる
宇宙オタクとか霊感ゴス子とか一枚1000円でも多々買うレベル
明日のパンツ
美羽→高級セクシー系
ゴス子→黒フリフリ
ユウキ→星柄
弦ちゃん→和柄
JK→派手なキャラクター
歌星・流星→ボクサー
キングさん→黒ビキニ
19話視聴後、賢吾×友子を妄想していたんだが、どうしてもエロ展開が浮かばず、
20話が終わってしまって、タイミングを逃した…
来週の元リリィに期待
女教師との絡みか。悪くないぜ
555配信で初めて見たけどなにあれ。
巧と真理だけどなにあれかわいすぎる。
このスレで先入観があるのは否めないが
初対面でケンカばっかりしてるのに仲良すぎてにやにやする。
>>215 私が書き込んだのかと思ったw以下同文すぎる
>>215 劇場版を見て、もっとにやにやすると良い
おいこのスレで何度目だよこの流れw
いいぞもっとやれ
>>215>>216 555はハマると地獄
悶えると同時に悲しくなってくるジレンマは終わらない
人によっては最終回まで見終わると、本編見てた時よりも悶え苦しむ可能性あり
あっ、勿論悶えるってのは萌えに萌え過ぎて悶えてしまうってことで
そこは自信持って断言できるw
よくないなぁこういうのは
お願いします!!
照亜樹の新婚ラブラブエロありリアルなやつ!!
先生、どうか!!!
助けてくれたとか隕石キターとか見てて流星ユウキもアリだな、と
流星×ユウキ、イイよね!!
本編で、流星→ユウキ→賢吾もしくは賢吾→ユウキ→流星な展開が来たら俺得。
流星が素をさらけ出すようになるきっかけは
ユウキちゃんの体当たりだと信じてるぜ…
>>218 なんで本スレとここは定期的に巧真理の流れになるかね…
自分は澤真理派だがw草加は座ってろ
GIU復活しないかなあ…ユウキちゃんのフィギュア買ってアーツフォーゼと絡ませたい
>>212 エロくなくてもいいから!
投下して・・
>228
いいからパンツはけよ、風邪引くぞ
照亜樹が好きです…
てか照井さんが好きです…
>>226 賢吾への「その言葉は絶対に君を不幸にする」の台詞の後にユウキが見つめてるのが意味深
最初にメテオばれするのがユウキだったら萌え禿げる
パスあってるはずなのに保管庫入れない
スマホだから見れないってことはないよね?
これは流星x野座間もアリか…?
流星×友子、イイネ!!
急に流星→友子→隼→美羽→賢吾→ユウキ→流星に目醒めた
ループ大好物なんだ
と言いつつ友子→賢吾も好きだが
流星→美羽も気になる
連投スマヌ
236は誤爆です
すみません
友子は意外に誰とでも絡めそうだよな。弦ちゃんとも流星とも
映画のCM見て、相変わらず大首領様が大首領様でワラタwww
だが夏みかんは出るのか、それが最大の関心だ
先輩2人は寄りを戻しちゃえばいいじゃない!
美羽先輩の頼みは喜んで聞いちゃう大文字先輩いいよいいよー
大文字先輩はいい夫、いい父親になりそうだなあ
たまにユウキとかJKがじゃれついてると兄弟にみたいに見えて可愛い
やる気ない騙し方ながら迷いのない部長にも
それに自ら引っかかりに行くキングにもわろた
特にキング、ライダー部入り前、よくあれだけのキャラを作ってられたなあと感心した
「あの顔に弱い」的な自覚があるのは二人きりの時は案外、こんなもんだったんだろうか
>>241 多分今までは父さんにふさわしい人物ってのを演じてたんだろうな。
でも本来はあんな性格なんだろう。
>>239 夏みかんは出ないらしい。
映司と比奈ちゃんが出るみたいなので、映比奈に期待したい
アンク出ないの?(´;ω;`)
アンクは無理だろ。
今回の冬の映画は流石に「上手くやったな!」って感じだったけど、何回も使える手じゃない。
アンク復活は「未来での希望」として描かれてるのがいいんだし。
アンク出て欲しいよね。
繋がりとかどうでもいいから、パラレルとして出して欲しかったわ
映司と比奈出るのか!地味に嬉しい
映比奈あるといいなあ
映比奈は本放送初期から大好きだ!
番組が終わってからも燃料あるなら嬉しい。
ので今度の映画、ワンシーンでいいから映比奈を期待したい
比奈はまだ映司の手をつかみ続けているのか
映比奈は優等生カップル的でどうにもエロに結びつけづらい
だがそこがいい
突然なんでか律子→隼→美羽→賢吾←ユウキ←流星←友子という妄想を受信した
>>250 弦ちゃん涙目じゃないッスか!!
と、いいつつ最近弦太朗がらみでいいカプ妄想が湧いて来ないジレンマ…。
つか弦撫子が最大手すぎたわ…
弦太朗→天高のみんな
俺もMEGAMAX見てから撫子しか思い浮かばないわ…
他の3人の女子ともからもうと思えば絡めるんだけどな
どこかのサイトで黒映司見てから、それに萌えまくってるわ。
映司って意外と病んでるのが似合うし、それに応える比奈ちゃんマジ天使
555観返してるがスマレがエロくて滾る 「勇治くん」って呼び声が妙にエロくて滾る
第六話の勇治が社長室に行こうとスマレをひっつかまえる所で妄想が爆発した
あの二人はエロパロ的にむちゃくちゃ美味しい
5556話マジ……
「バカ」「バカ」「バーカ」「バカバカバカ」のやり取りに
真理の後ろに無理やり乗っかる巧とかマジ……
巧真理おいしいです。もぐもぐ
MEGAはユウキの弦ちゃんに寄り添って頭コツンに萌えたなぁ
てかライダー(主役)が恋していいんだぁって夢が広がりまくリング
エロ的な意味で
>>255 スマレで思い出したが、ガールズインユニフォームのスマレのシークレットは
スマレ定番水色ユニフォームを黒くした喪服なんだよな
エロの定番喪服とのコラボでエロパロ仕様w
つーかあのユニフォームは基本デザイン的にたまらんわ
巧真理は2話か3話あたりのバッグの中身の巧の赤パンあたりから面白過ぎた
話的には蛇足ではあるけどなw
支部すげー
メテオ×友子があったわ後JKが人気だった
>>251 自分
>>250 だが
実は賢ユウも賢美羽も賢友も隼美羽も隼友も流ユウも流美羽も流友も好き
ただ、弦太朗には撫子一筋でいてほしいんだ…。
261 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/11(土) 00:17:22.43 ID:cjPqJSRB
保管庫のパスって何
262 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/11(土) 02:24:14.09 ID:ls8+FzX4
弦ちゃんとユウキ、脳内でイチャイチャより先に行ってくれない…
それを文章にする作業に移るんだ
幼馴染、先輩、ゴス子、スライム、そして女教師…
弦太朗はライダー史上屈指のフラグ建築士だなぁ
フォーゼでは雑食な自分の各CP主観的トキメキ要素を列挙してみる
・賢吾×ユウキ
「ユウキは特別なのかしら?」訊かれた時の狼狽っぷりから賢吾→ユウキは言わずもがなだが、
弦太朗をフォーゼに…ってのは賢吾の負担を軽くする為だったり
月に取り残された賢吾を救出する為に無茶したり
そもそも賢吾を助けたい一心でゾディアーツ退治を手伝うとか
ユウキの賢吾への健気さも結構スゴい。
仲間が増えて良かったと思う反面、ふたりで過ごす時間が減って淋しいと感じて恋心を自覚するユウキ→賢吾に悶える。
・賢吾×友子
友子の入部を「彼女は特別だ」と了承、
フォーゼに変身しなくてもメディカルを使える術を見つけた友子を「凄いな」と素直に感心するなど
賢吾は友子にも意外に優しいと思われ。
ラビットハッチから出られなくなった賢吾を連れ戻す鍵となるロッカーを見つけたり
賢吾が「ライダー部を辞める」と出て行った後、「賢吾さんに謝るべし」と弦太朗が折れるようにアドバイスしたり
友子の方も賢吾を気遣ってるっぽい。
賢吾→ユウキだと思ってる友子と友子→弦太朗だと思ってる賢吾の両片想いな賢吾→←友子が好きだ。
・賢吾×美羽
賢吾は美羽に素っ気ないが、そこが賢吾→美羽の醍醐味だと思うの。美羽に冷たいのは要するに照れ隠しだろ?
賢吾→ユウキと思ってる美羽と美羽→弦太朗と思ってる賢吾…と、ここまでは賢友と被るが
加えて賢吾は隼→美羽ってことを知ってるから踏み出せない…なんて妄想すると楽しい。
・隼×美羽
隼って美羽と付き合ってた頃、「綺麗だ」、「さすがクイーンだ」とか褒めることはあっても正面から「好き」とは云ってなそうなイメージ。
美羽は拗ねてるだけだと思う。ツンな態度で、実は待ってんだよ!隼の言葉を!!“好きって云うまで許してあげない”つーことなんじゃないかと。
隼が真剣に告白すれば、より戻せると思うんだ。
・隼×友子
“陽と陰”つう相反する感じがツボ。
隼の陽の気が強すぎて落ち着かなくてふたりでいると逃げ出したくなるのに、ふとした瞬間に隼が浮かんでしまって戸惑う友子なんてのはどうだろうか。
・流星×ユウキ
賢吾を利用する為に賢吾が心を許してるユウキに近づいて、いつの間にかユウキに惹かれてた流星とか
流星の影の部分に触れて、宇宙のことで頭がいっぱいだったユウキが初めて恋しちゃいました
みたいなとこから始まる流星→←ユウキを脳内展開中。
そこに賢吾が乱入で流星→←ユウキ←賢吾もオイシイ
・流星×友子
流星がメテオだと気づいた友子と正体に気づかれて余計なことをされないよう口封じの為に友子に付きまとう流星…からのー“Fall in love”ってアリだと思います!
隼友とか…マイナーだよなぁ
でもって、いま熱いのは賢友と流ユウ。だが、どっちもエロに結びつかない…特に賢友。
ついに先生ともフラグが立ったか弦ちゃんww
次回予告観たか?流星と友子の2ショットだったぞ
「遥先生!俺、初めてでどうしたらいいか」
「あらあら如月君。ほら、ここよ。こ・こ」
と、足をガバっと開いた宇津木先生に「進路」を指導される弦ちゃん希望
ついに教師までたらしこんだか
弦ちゃんはモテすぎだろ
宇津木センセにはライダー部の顧問やってほしいわ
キックボクシング部とのかけもちでもイケる弟子クイーンとキングもかけもちだし
>>266 やめて!ただでさえ毎週萌えで苦しいのに
俺にこれ以上可能性を見せないで!でもありがとう!
俺なんて最近ユウキ→メテオに萌えてんだぜ?
メテオに助けて貰って惚れちゃうユウキ!ガワにw
流星だって気付かないでメテオ様ぁ〜ってなって流星がオィオイってなりながら満更でもねーっていーじゃんスゲーじゃん
ユウキならありえるwww
275 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/13(月) 23:26:30.55 ID:+RRqRMbQ
バレンタインネタ希望
オーズ初見時はアン比奈に萌えまくって、何周かしている内今度は映比奈に嵌っちまった。
マジで比奈ちゃんはなんて良ヒロインなんだー
もうすぐ最終巻のDC版発売だが、アン比奈、映比奈的萌え要素が増えてますように…
今年も夏みかんのチョコレートプレイが読めるのか…!!
誰か頼む!!!!!
前日に木場のマンションで一緒にチョコ作りする真理と結花
うだうだ文句言いながら最終的には恥ずかしそうにお礼を言いながら受け取るたっくん
真理にはもらえたけれど(義理)肝心の結花にはもらえずじまいの啓太郎
一日中そわそわしたあげく結局真理から貰えたチョコ(義理)を眺めて一人で気持ち悪い笑顔を浮かべる草加
はにかみ笑顔で真理(本命?)と結花(義理)チョコを受け取る木場
チョコを渡そうとする結花(本命)から逃亡する海堂(真理からはもらえない)
真理にチョコをもらう妄想の結果バレンタインで幸せなカップルを通り魔する澤田
>>274 ええやん、ええやんすごいやん。
ついでにともちゃんとクイーンも「メテオ(ガワ)ちょっといいよね?」状態で、
ゆうきときゃいきゃいやってほしい。
そして、流星のオイオイため息(満更ではない)。
いいね、いいねすごいね!
職人様お願いします。
ユウキ→メテオ
バレンタイン小ネタ
駄目な方スルーよろ
ユウキ(以下ユ)「ね、流星君。ちょっとメテオ様の事で相談があるんだけどいいかな?」
流星(以下流)「―ドキッ―な、なんですか?城島さん」
(バレたか?いや、まさか……てかメテオ様ってなんだ??)
ユ「あのね、今日はバレンタインでしょ?だからメテオ様にチョコを渡したいんだけどね、どうしたら渡せるかなぁ?」
流「……さぁ…僕に聞かれましても…」
(くだらない、そしてメテオ様言うな!)
ユ「うーん。流星君ならメテオ様に会えるいいアイデアでも授けてくれるかなぁ〜って思ったのにぃ〜」
流「お役に立てなくてすみません」
(…にぃ〜って。……ちょっと可愛いじゃないか…)
ユ「あーあ残念だなぁ。ラブラブ宇宙バレンタインキター大作戦を打ち上げようって今日はめっちゃめちゃカワイイ勝負下着で来たのになぁー」
(―ギンッ―何っ!?)
ユ「次にいつ会えるかわからないしー、私ちょっと最後の手段で決めちゃうぅ〜♪って思ってたんだ〜」
(……………………。)
ユ「でもやっぱりそううまくはいかないよね、流星君?…って、あれ?…いない……」
校舎裏物陰に隠れる流星
流「タチバナさん!変身認証だ!!」←ノリノリである
タチバナ「……却下……」
おあとがよろしいようで
おつ!二人共かわええw
メテオ様…w
なんかこう、可愛らしいというか。
フォーゼって面子のほとんどが高校生だからホンマに「萌えー」みたいなネタでほのぼのするわ。
OOOのバレンタインデー in 砂漠
「映司くんとアンクの分のチョコレートを送ります。無事に帰って来てね。 比奈より」
映司「うわー、有難いなあ…これでバン・アレン帯の驚異から逃れられるよ(意味不明)…」
腕ア(幽体)(ゥオオイ!割れたタカコアメダルの前にチョコレートお供えするんじゃねえええッ!)
映司「今年も女の子達と仲良くできますよーに!流砂に嵌りませんよーに!」パンパン!!
腕ア(何か趣旨違ってきてるぞ…!!)
…んー…。
うわぁ、ぎりぎり間に合わなかった…… orz
ナイスなネタに爆笑させていただいた
>>282さんの後に続き
同じくバレンタイン小ネタ投下させていただきます
Wより照亜樹、エロ成分ゼロ
「んふふふ〜」
細心の注意を払ってリボンを結び、その出来栄えの見事さに自分で感心でもしたの
か、亜樹子はにんまりと微笑みながら出来上がったばかりのプレゼントを胸に抱きか
かえた。エプロンはもちろん、頬やキッチンがチョコレートまみれであることと2月
14日という日にちを考えれば、一日がかりで仕上げた渾身の作品が何であるかは容
易に想像がつく。
部屋中に満ちる甘い香りと共に、時計を気にしつつその瞬間を待っていると、つい
に待ち人が帰宅した。
「ただい……」
「おかえりなさ〜い!!!」
一応この部屋の主であり、さらには課長という肩書とライダーの名を有する自慢の
夫の帰宅に、亜樹子は全力で飛びつくと全身で喜びを表現した。
「ただいま、所長」
新妻による全力のタックルもとい、熱い抱擁を難なく受け止めた竜は、穏やかな笑
みを浮かべながら亜樹子の頭をそっと撫でた。
「えへへ」
まるで子供のように満面の笑みを浮かべた亜樹子は、さっそくサプライズを告げよ
うと口を開きかけたその瞬間、ふと竜の手に下げられた一つの紙袋に気づいた。紙袋
自体は何の変哲もないが、女の勘が危険信号を発しているのか、亜樹子の眉間に徐々
に深いしわがより始める。
そんな妻の変化を知ってか知らずか、竜は亜樹子の視線が自分の手元にあることに
気づくと、ごく自然な動作でそれを差し出した。
「ああ、これか?なんかわからないが、今日は妙に差し入れをもらったから所長にと
思っ……」
「竜くんのばかあぁぁあぁああああ!!!」
竜が最後まで言うよりも早く、電光石火のスピードで鮮やかなグリーンのスリッパ
が閃き、見事な角度で側頭部へと決まった。誰よりも速い最速のライダーである竜で
すらかわすことのできない、鮮やかな攻撃である。
「竜くんなんてもう知らない!!」
バン!!という盛大な音と共に寝室へ立てこもった亜樹子だが、その手にはちゃっ
かりと竜の持ちかえってきた大量のチョコレート入り紙袋が握られていた。
その後、やけ食いでチョコレートを一気食いした揚句に胸ヤケを起こした亜樹子の
機嫌が果てしなく傾きまくったのは、言うまでもない。
お粗末さまでした
>>283 乙!
照井はモテるから亜樹ちゃん大変だなwww
めちゃくちゃかわいくて萌えたが
仲直りエチーがないだと・・・!?
照亜樹のエロってあんまり見たことない気がする。
ハァハァしたいから神が降臨されるのをパンツ脱いで待ってる。
女の人増えた?
前から特板の兄弟スレとここは女が多いと思う
ユウキ→メテオに目覚めてからメテオガワがエロく見えるわ
いろいろ考えてしまうw
290 :
266:2012/02/15(水) 16:07:25.83 ID:qXhUu0hD
>>273 >>280 ユウキ→メテオに目覚めたじゃないか!お陰で好きCPがまた増えたじゃないか!ただでさえ自分は雑食なのに!どうしてくれる!…ありがとうございました!!
イベントになると投稿が増えて嬉しいねえ。
恋するユウキちゃんも嫉妬する亜樹子もお供えされるアンクもイイヨイイヨーw
バレンタイン小ネタ乙!
特に久しぶりの新作照亜樹は涙が出るほどうれしかった
里中さんの乗ってる車の車種誰か教えてくださいー;
冬映画の里中エリカ様の足に悩殺されました…。
エリカ様はSに見えて実はM女だったらいいな。
ぶち殺されても文句言わないので投下させてくださいー
*アンク×里中…でアン比奈少々。修羅場と化す一歩手前のメロドラマ…
お互いの喘ぐ声だけが薄暗い空間にこだまする。
もはや何をしているのだろうと自問することもやめてしまった。
欲望のままに快楽を貪ることが生活の一部になってしまった。
例えばデカダンスという単語がしっくりと馴染む。
ただ分かっているのは、お互いの身体を使って自慰をしているということだけだ。温かさを宿す男女の肉体という入れ物を使って。
彼女は両手首を男物のベルトで縛られていた。
柔らかな紫色のジャケットを着たままの格好で。
白い長い両足の間に無造作に男の足が割り入り、男は彼女を後ろ向きにベッドの上に倒すと短いスカートを捲り上げた。
「いやっ…」
女の懇願を聞かずに、胸のブラウスの中に手を入れて震えている果実を握るように愛撫する。
「はあ…あ!」
唇から艶かしい吐息が漏れて、彼の行為を促すように首を振る。
その直前の激しい動きに頭の上で纏め上げた頭髪は乱れ、白いうなじに房となって垂れている。
女はこれから起こる情事に身を震わせ、黙って彼の好きにさせている様だ。
男はうつ伏せにさせた女の股の付近からビリビリとストッキングを両手で破り取り、さらに残った下着を女の肌から乱暴に引き剥がす。
「アア…!」
「ずぶ濡れだな」
ぬるぬると光る柔肌の間を指でなぞりながら楽しそうに言う。
「…満足させてやるから安心しろ」
太ももに手をかけながら男はうつぶせになっている女の尻をおもむろに引き上げた。
白く露出している柔らかな肌の間にある濃い肉の色の中に男自身が入ってくる。
「あん…!はあっ!」
快感の渦に呑み込まれて里中は嬌声を上げはじめた。
何度も彼女のそれは収縮を繰り返し、咥えた彼自身を吸い付くすかのように淫らに蠢いた。
全て、ただ快楽のためだけに。
「もう…だめぇ…!」
ぐちゅぐちゅと淫らな水音を立てている部分が熱い。
一際高い声で啼くと、里中は事の終りを教えるように体をのけぞらせた。
背後から女を抱いている男はしなやかな体躯には似合わず、執拗に女を貪る。
オレは満足できていない、とでも言うように何度も彼女を突き刺した。
「ハ…ッ」
低い呻きと共に、一瞬、男の彼女の腰を掴む手が強くなった。
…放出している彼を搾り取るように、里中はさらに内部が収縮するのを意識した。
男のまぶしいくらいの金の前髪から汗が滴り落ちる。
「…出したの?」
里中の問いに無言で返すと、アンクは身体を離した。
彼はどっと疲れが出たかのように、ごろりと横になる。そして横たわったままの格好で、窮屈そうに自分を覆う事後の残渣を取り外し、側のゴミ箱へ無造作に投げ入れた。
里中も余韻に浸る間もなく、簡単に手首からベルトを抜き取り、隣のアンクに返す。
いつものように沈黙したまま事務的に後始末を行う。
こんな風に、終わってしまえばあっけない。
これは虚しさと言えるのだろうか?…彼女は濡れた下半身を拭きながら考えた。
それは駐車場で突然襲われたことから始まった。
車に乗り込み帰宅しようとするところを、後ろから突然アンクに羽交い絞めにされた。
ギリギリと首を締め上げ、女にも容赦ない彼。
鳩尾に肘鉄を喰らわせようかと思った途端、耳に唇を近づけて彼は低く言った。
お前、鴻上の内情を探ることができるだろう、オレに協力する気はないか?と。
―― つまり、コアメダルの情報を渡せ、ということか。
鴻上と雇用契約を結んでいる身としてそれはできない、と里中が答えると、アンクはなおも彼女の耳元で囁きながら脅した。
「自分がどうなってもいいのか?」
暴力に訴える気か、この男…いやグリードは。
里中はせせら笑って答えた、やってみなさいよ、私には通じないわ。
…それから、おそらくアンクが知る限りでは最も女を屈服させると思える手段をとったのだろう。
彼は里中をバックシートに押し倒すと顔を近づけて低く官能的な声で囁く。
―― 最近、この体を持て余していてなァ、
鴻上ファウンデーションの地下駐車場で何をする気かと驚いたが、彼は思った以上に用意周到で。
壊された監視カメラを指差してニヤリと笑ってみせる。
里中はそれでも平然としていた。
「わたしの体で許してくれる?」
メダル関係のことは絶対に内通できないけれど、あなたの欲求不満なら解消してあげる。
少々拍子抜けした様子のアンクだったが、こういう人間、いや女もいるのだろうと里中の交換条件に乗った。
「なるほど、セルメダル一枚も鴻上に無断で出せないという訳か。忠実なことだな」
そのまま、何処かで覚えてきたのだろう、「愛の無い」行為を彼女に要求したのだ。
グリードとのカーセックスなんて、滅多に無いわ。と組み敷かれながらも他人事のように里中は考えたものだ。
まあ、実際のところ…彼のルックスはそれほど里中の好みでもなかったが、細身の男には興味があった。どこかぶっきらぼうでストイックなアンク。
彼は彼女がほんの少しだけ気にし始めたあの男にちょっと似ている気もした。
もちろん彼女とて誰にでも身体を拓く訳ではない。…本当は愛している男だけに抱かれたい。
この髪が漆黒だったら。
無表情に横をすり抜ける後藤のシルエットを投影して、「グリード」というモノに里中は体の防御を解いてみた。
そう。所謂、アンクは鴻上や真木が言うところの人間でない「モノ」なのだ。
…だから彼によって車のシートに押し付けられても、乱暴に突っ込まれても。
全身を襲う快感に悦ぶ身体を素直に受け入れて、アンクに縋った。
駐車場のライトにぼんやりと浮かび上がる男の身体を両手で抱き、彼女はアンクと契約を結んだ。
すなわちお互いの身体を望むときに提供すること、そしてそれは秘密とすること。
奇妙な関係はここから始まったのだった。
何度目かの逢瀬がこうして続いていた頃。
その夜、里中のマンションまで行くのが億劫だったから、と彼女が呼び出されたのは泉信吾と比奈が暮らしているマンションだった。
里中でさえ最近はマイペースなアンクに押され気味である。
「夜遅くまであいつ(比奈)はバイトだ」
とアンクはまるで自分の家であるかのように(実際、信吾の自宅なのであるから当然であるが)彼女をリビングに通す。
ベッドを使うか?と冷凍庫から取り出した棒アイスを咥えながら無表情に言う。これから情交しようとする雰囲気が微塵もない。
里中は頷いた。アップにした髪の毛が崩れるのが気になったが、横になれる場所が欲しい。
黙りこくったまま早くも棒を残してアイスを平らげると、アンクは里中の手を引いて一室の扉を開いた。
― そこは一目で少女の部屋だと分かる。
可愛らしい色のインテリア。柔らかなカーテンの色。
里中は目を見開いて部屋の入り口で固まった。誰の部屋か一目瞭然だった。
全くこのグリードは本当に人間の倫理観が皆無なのだと彼女は思い知る。
「このベッドって比奈さんの…」
泉信吾のたった一人の妹を里中は知っている。柔らかな笑顔で微笑む黒髪の娘を思い出し、彼女は正気かとアンクを見つめた。
この体の持ち主の妹のベッドで寝るのはさすがに気が引ける。
はっきりイヤだと里中は拒絶した。
「ハッ、そんな事を気にするのか。誰とでもヤれるくせに」
「馬鹿ね。あなたが人間じゃないから寝れるだけ」
その言葉にすっと瞳を細めたアンクは里中の腕を取り乱暴に引き寄せた。
そして彼女を比奈の淡い色のベッドに押し倒すと服を着たままの華奢な体躯の上に圧し掛かった。
「オレはどこでもいい」
彼は里中のミニスカートを捲り上げて下着を剥ぎ取る。
「女なら誰でもいい」
長い指が無造作に里中の柔らかい部分に侵入してくる。
「待って…!」
背徳感を持ちながらも自分の中が濡れているのを知り、彼女は頬を赤く染めた。
「お前もそうだろ」
アンクは息を弾ませながら自分を取り出し彼女の入り口に添える。
彼の言葉と行動に何処か苦しげな雰囲気を感じ取り、里中はアンクの瞳をじっと見つめてその中の真意を読み取ろうとした。
そうさせまいとするかのようにアンクがその暗い色の眼を閉じる。
ふっと、息を漏らすと同時に彼女の柔肉の中を彼自身が貫いた。
「…誰でもいい」
囁くように言うと、律動を始める。
馴染んでしまった身体は彼のリズムに合わせて自然に快楽を求め始めてしまう。
「ああ…っ…」
嬌声を上げる女。咥え込んだ部分がもっともっとと収縮して彼を締め付けた。
急激に絶頂へと登りつめて行く。
里中がアンクから顔を背けながらぼんやりと視界に入ったものはパステルカラーのシーツ、そして彼女の持つ可愛らしいぬいぐるみ、少女のあどけなさを残したような飾られた机。
馴染みがない、それでいて華やぐ香りがする寝具に身体を押し付けられていると、ここが自分とは相容れない初心な娘の部屋だと分かる。
「いいか、」
アンクは低く獣のように呻きながら里中の顔を両手で挟む。
「これが人間の性ってヤツだ」
欲望に逆らえず、過ちを繰り返す。
里中は喘ぐアンクの言葉に目を見開いた。
「感情とは…関係なく」
アンクは吐息を彼女の顔にかけながら、苦しそうに呟いた。
「身体を拓く」
だから、繰り返す。
こんな…過ちを繰り返す。
…唇の形だけでこう呟いたように聞こえた。
いつもとは異なる鋭さの消えた瞳が切なげに映ったのは彼女の気のせいだっただろうか。
「…あっ、アア…!」
里中の奥が抉られ彼女の身体が強張ったようになると同時に鋭く嬌声を上げた。
髪を、とアンクが里中の頭に手を伸ばす。
後ろで髪をまとめていたバレッタを器用にはずして床に落とすと、彼は流れ落ちた長い髪を指に絡めた。
うう、と呻くように声を上げ、彼もまた白濁したものを彼女の中に放った。
きつく彼女を抱きしめて。
そして初めてアンクは今までにしなかったこと…口付けを里中に落とした。
優しいそれは、まるで恋人にするかのようなものだと里中は思った。
…そろそろ潮時だ、と彼女は思う。
グリードであるはずのアンクのささやかな感情のぶれ。ほんの少しでも彼に人間の男女が愛し合うという意味を理解することができたのなら、こんな関係は里中の本意ではない。
たとえあんな退廃的な関係を続けていても、アンクが人間と同じ感情を持たないグリードであるという一点のみが里中の理性を保つ拠り所だった。
―― しかし、あんな瞳で語られては。苦しそうに抱かれては。
里中は既に悟っていた。
彼は人間の男と同じ感情を持っている。奥深くに隠し持っていた感情の揺らめきは人間のそれと変わりがない。
彼は決して只の「モノ」では無かった。泉信吾の肉体を通して彼は人と関わり合い、同じ感情を持ち、性愛の欲望も知っている。知識としてではなく心で理解しているに違いなかった。
そして否定しようとしていた。…何かを。
…何を?
聡明な里中が何度考えても出てくる答えは同じだったが、それは余りにも彼女が聞いているグリードというものからはかけ離れている。
***
里中は雨音叩きつける窓の外を見ていた。
せっかくの有休の午後だというのに、この悪天候では外に出かける気も起こらない。
大きく溜息を付くと同時にデスクに置かれた携帯電話の突然のコール音。
慌てて再度、窓の外をよく見ると、やはりアンクがフルフェイスのヘルメットをはずして彼女の窓を見上げている。
―― ヒマだろ、相手してやってもいい。
電話の主は静かにそう言った。
ずぶ濡れの彼をそのまま放置するわけにも行くまい。
何で雨天時にライドベンダーで来るのかと、露骨にイヤな表情を浮かべつつ里中はアンクを自室に招き入れた。
さて、いつものような情事が始まるのかと思いきや、本日の彼は少し様子が違っていた。
彼はぽたぽたと全身から水滴を滴らせ、里中の渡すタオルにも目もくれずに無表情に彼女へ近づいた。
「な、何?」
瞠目する里中の手を引いてアンクは無言のまま彼女をベッドルームへ連れて行ったのだ。
ちょっと!突然なによ!と抗議するも虚しく、簡単に里中はベッドの上に縫い付けられた。
アンクの冷たくなった体から垂れる滴が組み敷かれた彼女の体の上にポタポタと落ちる。
「やらせろ!」
と珍しく感情を込めて彼は叫ぶと、里中の服を引き剥がしにかかった。
―― 何かあった。
里中はそう確信しつつもほぼ無抵抗でいる。激情に呑まれたようなアンクに上半身がいとも簡単に露にされてしまう。
―― 髪を…。
「え?」
アンクが再び里中の結った頭に手を伸ばし、バレッタをぱちん、と取り外した。
何を思ったのか、そのまま長い指を彼女の頭髪に入れて、そっと梳いた。
「…」
素直に流れる髪の毛が彼の指からさらさらと落ちる。
そして上半身裸にされた里中の肌の上に柔らかく束となってまとまる。
その姿を眺めてアンクは動きを止める。
前髪から滴る滴が里中の頬に落ちる。
里中はまるで彼が泣いているような錯覚を起こした。
―― この間も、私の髪を長く垂らして見ていた。観察をしていた。
里中の考えが確信に変わると、彼女は思いっきりアンクの頬を叩いた。
思わぬ反撃に目を白黒させるアンク。
「あなた、人間染みてるわ。何があったのか知らないけれど…」
「オレの何処が人間染みてるだと?」
里中の言葉と行動が理解できぬまま、彼はそのまま言葉を返すように質問する。
アンクは動きを停止したままきつく彼女を睨み付けているが、彼女には十分過ぎるほど分かっていた。
あの時、わざわざ比奈のベッドで確かめるように自分を抱いたアンク。
恐らく思い知ったに違いない。
「馬鹿ね」と里中はつぶやいた。
「何だと」
女特有の能力で悟ってしまえば、簡単にあしらえる。
「恋してるのね」
それはこのグリードにとって突拍子もないセリフに聞こえたのかもしれない。
里中は笑みを浮かべて彼を見つめた。
「…バカか、お前」
アンクは思いっきり呆れた顔を見せるが、彼女の言う通り今の自分は普通じゃない。
確かに「里中」に欲情し襲おうとした訳ではなかった。
自分でも分からない感情の波に対処しきれず、里中という人間の女に甘えただけの行動のような気がする。
恋してる、と自信ありげに告げられてみたものの、その気持ちがどういうものなのか整理がつかない。
それが何なのか理解できない。ワケがわからない。
分かるのは、人間の女というひと括りで考える事が出来なくなっている自分のおかしな思考だ。
ただ、髪の長いそのサマが同じ想いを呼び起こすのかどうかを知りたかった。
…それだけだった。
だから試してみたのか?
髪の長い女が好きなのか。
あの部屋に籠もる香りが好きなのか。
セックスという快楽に溺れているだけなのか。
自分の行動がだんだんとバカらしくなって、アンクはすっかりとその気を無くした。
―― 人間染みた、か。
一人呟くと彼は里中の上から降りると、いつものように命令口調で言う。
「セルメダル使いたくないから、車で送れよ」
***
里中は唖然としつつも衣服を取替え、今、アンクをオープンカーの助手席に乗せている。
―― とんでもない、とんでもない男だ。こいつは。
雨が上がり、濡れた道路から漂う湿気が頬を打つ。
二人きりで会ってセックスしないでいたのは初めてだった。
陽がかすかに照らす端整な横顔を眺めて里中はなるほど、と頷いた。
本当に彼は変わった、と。
どこか艶のあるその表情に心奪われる前でよかった、と。
里中はクスクシエの側で車を停めた。
丁度、この二人を見て驚き突っ立っている人影を見つけたのだ。
「アンク!」
彼女…偶然クスクシエのバイトに出てきた比奈だったのだが…は目を丸くして叫んだ。
「また鴻上さんのところに…!」
「ああ、セルメダル返しになァ」
よくも適当に嘘が言えるものだと里中は心の中で感心する。
自分を振り返らないアンクを確認すると、比奈に軽く挨拶をしてからそのまま車を発進しようとアクセルに足をかけた。
「!!」
瞬間、彼女がバックミラー越しに目にしたのは。
比奈の腕を取り、そのまま奪うように彼女に口付けをするアンク。
…驚いて硬直する彼女の長い髪が通り抜けていく風に素直に揺れていた。
里中は何事も無かったかのように視線を前方に戻し再度アクセルを踏み込む。
エンジン音と共に比奈の叫び声が遠く掻き消されていく。
里中にしては滅多に無い…愉快そうな微笑みを浮かべながら、彼女は湿った空気の中を爽快に走って行った。
(終)
そういやアンクが取り立てられてたセルメダルの利息ってトイチだったよな…
なんと言う悪徳金融、鴻上ファウンデーション…!
(エリカ様に体で支払ってるんじゃないだろうな!)
背徳感におどろいた。
アンクが無自覚でエロい。
面白かったです。
里中は、後藤さんが好きでも何もしなさそうだ。
JK×友子が好きなんだけど少数派?
304 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 19:41:39.69 ID:wQAU8qwG
>>303 いや、俺も好きだよ。
同じ学年だしね、あの二人
乙です、GJ!!
切ないし、里中くんエロい。
その後比奈がアンクにどう食べられたのかも気になる
このアンクさんは信吾兄さんに彼女がいたら何知らぬ顔して喰っていそうだ
ぜひ本命には人魚姫のように報われない恋で終わっていただきたい
>>303 別に少数派ではないと思う。
俺も1年生コンビ好きだ。
>>303 流星初登場回での部活さぼりたがるJKを連れて行く友子のシーン見る限り、友子の方が攻めていきそうな気がしてきた
公式がくっつけるペアをごり押ししてる
公式なんか意味がない
イカナキャダメナノー
555八話見てにやにやが止まらん…話も良いし
>>314 同じく、555は初見組だけど巧真理いいね・・・
草加さんの登場が楽しみだな
>>314 同じく。
酷いケンカして家を飛び出した真理を迎えに行くたっくんの「泣くな、帰るぞ」が優しすぎて惚れる。
真理の「ごめん」も素直すぎて惚れる。
なにこの王道っぷり。
巧真理好きとしては同意だが、
>>314は海堂結花に萌えたのかもしれんじゃないかw
8話はほんと好きだ。当時一日で本スレが3つ消費されたんだっけ?
流星×友子フラグに萌えた
まさかの流星×友子だったな…
案外悪くなかったね流友
流星の考えを友子が言い当てたのに萌えた
流星の『友子ちゃん』呼びに萌えた。
J友から流友に転びそうだな…
考えてみるとメテオ初登場回の友子の「仮面ライダーは〜」のくだりは十分にフラグだったんだな…
友子が流星のソフトーニャをカチカチにする妄想を開始
「ソフトーニャはやわらかいのに、こっちはかたい」
「だって!友子ちゃんにそんなふうに触られたら」
「ソフトーニャはつめたいのに、こっちは・・・熱い」
「だからそんなふうに・・・うう」
「ソフトーニャは甘いけど・・・こっちは?」
「え?あっ!くはっ」
流星は黒いから表面ではそういっても
(おいおい勘弁してくれよ、ゴスロリの相手はあのチャラ夫でいいだろ
頼むからおれには関わらないでくれ)
と顔は笑顔で困っていそう
>>321 意外な「○○ちゃん」付けって萌えるよね
自分は後藤さんの「比奈ちゃん」呼びに悶えてしまったクチw
1000回記念でふたり揃ってしょんぼりしてるのも可愛かったw
でも妄想しようにもあまりにふたりが真面目な組み合わせだったから
映比奈・アン比奈以上にエロいことにならない…
流友キタ━(゚∀゚)━!
>>322のくだりからおっ?と思ってたけどまさかフラグが立つとは。ちゃん呼びも萌える
そして恐ろしく絡みが少なくなった賢ユウ寂しいです
OPに公式なんて意味が無いって入ってたな・・
>>331
まんまと今日の流星×友子にやられた
「連れの具合が悪い」の所からのツーショ、友子を庇う流星、
友子を攻撃できないメテオとか萌えすぎて死んだww
久々の大きな萌え、大変美味しかった
ええそれはもう本当に
ディケイド以来久々にここに来てしまったくらい
今日のフォーゼ大変美味しかったです........
友子はかわええし流星は友子かばうとき別人のように鋭いし
かなり滾りまくりました
またここで職人さんの降臨を待つ日々が始まるw
流星友子が熱かったが、弦ユウのアホの子コンビもカワイ過ぎる!!
二人はこの先これ以上の相方見つからんだろ?
スカジャン脱ぐ時の弦太朗がちょいエロかったw
流星「掘るワンコフ!」
流星が具合悪い友子に気付いてからの流れヤバすぎです
以前友子が、新しい仮面ライダー…素敵
とか言っていた時から気になっていたから嬉しい展開w
ぐわー
完全に自分のツレ呼ばわりとかクるものがあるな流星
今週はホントに流友的に素敵過ぎたw
来週どうなるか楽しみだー!
実は正体に気付いてるけど本人が明かすまであえて何も言わず
メテオに変身する為に逃げる流星をこっそりサポートする友子と
気付かれてることに気付かずにメテオ大好きと公言してはばからない友子に
イラっとする流星の流星×友子もいいなーと思う
>
>>325 烈しく同意!ちゃん付けは、マジときめく…
というか、まさかの“後比奈”同士がいるとは…メチャ嬉しい!!
自分も悶えたぜ<後藤さんの「比奈ちゃん」呼び
流星の「友子ちゃん」呼びには勿論ヤラレたが、
2年の教室に来た友子が「賢吾さん…ソフトーニャ、面白い」みたいなこと云ったシーンで、賢友がキタ。
友子が賢吾に普通に話しかけている、だと…?!
教室には他にもライダー部員2年生組がいるのに、わざわざ賢吾を指名して声かけるのか!
部活動以外での賢友の絡みってあんまり見ないんで、いつの間に学校生活でも親しくなっとるー!!と2828
それにしても、流友のフラグっぷりは異常
賢友はちょくちょく小さな燃料あるなーという印象なのだが、今回の流友はヤバい
友子を庇う流星とか友子を攻撃できないメテオとか、そして先述の流星の「友子ちゃん」呼び…なにこれヤバい、流星→友子が凄い。
でもって来週は、「わたしがメテオの仇をとります!」な友子。
流星→友子→メテオ、ktkrじゃね?
どうしてくれよう…こんな大きな青春スイッチ、個人的に11,12話の賢ユウ以来だ
来週が楽しみすぎる…
すまん仕上がるのに時間が掛かりすぎた
>>205にインスピレーション受けたので投下すんよ
マグフォンが切り開け男女の仲!
・20話(マグネット初登場)後の夜
・弦ユウ
・エロなし
・もしもし
・二人とも帰宅する自宅があるって設定
(もちろんあるんだろうけど)
フィリップ共、タイトル兼NGワードは「Call」だ。
いくぜ!
「へぇー…マグネットステイツかぁ」
夜が街を染めて、時計が日付の変わり目に近づいた頃。
ドラゴン・ゾディアーツの事件も一件落着して、弦太朗は完成したばかりのNSマグフォンを子供のように弄り回しながら、一人自室の寝台に転がっていた。
「賢吾が頑張ってくれたんだよな…大切にしなきゃな」
蒼紅二色の携帯型端末。
それを開いたり、閉じたり、眺めたり。
ライダー部のみんなが探し出してくれた、今の自分の宝物。
そうしているといきなり、そのマグフォンから軽快な着メロが鳴り出した。
「うぉっ」
ぼーっとしていた弦太朗は驚いてそれを取り落としそうになりながらも、通話のボタンを押す。
「も、もしもし」
『わぁ、繋がった!弦ちゃん!』
スピーカーの向こうの聞き慣れた声に、弦太朗は緊張を解く。
「なんだ、ユウキか。どした?」
『NSマグフォンの通話のテスト!ラビットハッチからだけじゃなくて、普通の電話も出来るのかなーって思って』
「なぁんだ、当たり前だろ!月と地球でも繋がるんだぞ」
『ああ、そっか。だよね、うっかりしてた』
「うっかりしすぎだぜ!ユウキ」
『へへ、ごめん』
「おう!」
『うん!』
『・・・』
合いの手を打った後、ユウキの言葉が滞る。
「ユウキ?」
『ねぇ弦ちゃん。眠れないから、ちょっと話さない?』
「ん。俺はいいけど…明日寝坊、すんなよな」
『うん、ありがと』
「おう」
それからしばらく、弦太朗はユウキとの電話越しの会話を続けた。
会話の内容は、どこまでも他愛なかった。
そろそろ進路指導だーとか、園田先生が心配だとか。
ライダー部の活動が楽しいだとか、朔田くんはどんな子なんだろうとか。
あと大杉先生がお笑い芸人に似てるとか、似てないとか…。
そのうちに日付も変わって、眠気が街を支配する時間。
弦太朗はマグフォンを耳と枕に挟み、楽な姿勢でユウキの声を聞く。
床から天井から染みるような眠気が、まぶたにゆっくりと重しを掛けていく。
『ふああ。弦ちゃん、眠い?』
「ん、いや!大丈、ぶ…」
『あー、やっぱ眠いんでしょ?』
「だって…眠れないんだろ、ユウキ」
『無理しなくてもいいよ』
「大丈、夫…ユウキが寝るまで…付きあう」
そう答えつつも、弦太朗の視覚はすでに暗闇の中だった。
1日の疲れと夜の微睡みは、ユウキの声を魅力的な子守歌に変えてしまう。
「ふふ。弦ちゃん、ありがと」
暗い、部屋の中。
ユウキは携帯を耳と枕に挟んで、嬉しそうにそう呟いた。
自室を照らすのは、携帯のディスプレイの光だけ。
夜の長電話なんて初めてで、小さな興奮が眠気を追い払う。
『ん…』
「…弦ちゃん?」
それでも時間が経つにつれ、さすがの弦太朗も口数が減っていく。
「おーい。もう寝ちゃう…?」
既にスピーカーからは小さな雑音に混ざって、弦太朗の寝息と思われる呼吸音。
ユウキは急に独りになった気がして、携帯を軽く握りしめた。
そして物言わぬ弦太朗相手に、ため息の内容をポツリとこぼす。
「寝ちゃった、かな」
「ねぇ弦ちゃん。私って弦ちゃんの友達だよね」
『・・・』
「私も、弦ちゃんは大切な友達だよ」
『・・・』
ユウキの言葉が、マイクを伝う。
互いの自室。
月と地球に比べたら、きっと何万分も短い距離なのに
ユウキには弦太朗が、酷く遠くに居る気がした。
『賢吾くんの事もみんなの事も、ダチだから!って大切にしてくれるよね』
『だからみんな、弦ちゃんが大好き。もちろん私も』
『でもね』
『友達だけが、仲良しって言うのかな』
「・・・」
『…ごめん、自分でもよくわかんないや。幼なじみなのにね』
『ねぇ弦ちゃん』
マグフォンのスピーカーは淡々と、ユウキの声を発し続ける。
『弦ちゃんには…友達以上の人って、いる?』
しばらくの、沈黙の後。
おやすみ、と小さな声を最後に発し、マグフォンは通話を終了した。
二人の部屋から、小さな明かりが消えた。
「それじゃ、お先っす」
「帰る…」
「みんなお疲れ様!」
翌日、夕方。
ライダー部の面々が各々帰った後。
ユウキはスペースシャトルのぬいぐるみを抱きしめながら、ラビットハッチの長イスに寝転んでいた。
夜更かしの代償にうとうとと天井を見つめていると、フォーゼの三角な両目が不意に視界を遮る。
「わっ」
「どうしたユウキ!やっぱ寝不足か?」
スイッチテストを終えた弦太朗が、変身を解除してそう言い放つ。
後ろでは調整室のドアが閉まっていくのが見える。
フォーゼドライバーを机に置いてユウキの左隣に座ると、弦太朗は爽やかな笑顔を向ける。
ユウキは寝ぼけた眼をこすりながら起き上がり、弦太朗の肩に頭を乗せて軽いため息をつく。
「弦ちゃーん…ねむい」
「夜更かしなんかすっからだ、睡眠は心のオアシスだぜ」
「うーん」
「…仕方ねぇな、ほら!」
弦太朗の右腕が、ユウキの肩を抱き寄せる。
「んぐ」
ユウキの側頭部辺りに彼の顎が当たる。
心拍も、息遣いも解る距離。
掴まれた右肩の力強さと、細身の割に逞しい胸板。
首根っこを喰わえられた子犬のように脱力して、寝ぼけた体を弦太朗に預ける。
「どうだユウキ、¨俺枕¨だ!」
「んん…寝やすいよ、弦ちゃん」
「だろ!」
ああ、良いなぁこの位置。
「あったかい。このまま弦ちゃんと一緒がいいなぁ」
「何言ってんだ、ダチに終わりは無ぇぜ!」
¨ダチ¨という言葉が脳裏に残る。
昨夜の独り言を思い出して、ユウキの目に僅かな陰りが浮かんだ。
「…弦ちゃん」
「ん?」
「弦ちゃんにも、嫌いな人っている?」
「何言ってんだ、¨嫌いなヤツほどダチにする!¨それが如月弦太朗だぜ」
予想通りの一言。
「じゃあ好きな人は?」
さらりと口からこぼれた言葉は、弦太朗と、言ったユウキ自身も驚かせる。
「えっ?」
「あ」
しまった、と思ってももう遅い。
弦太朗は露骨に困っている。
「ぉそっ、それは」
「…それは?」
こうなったら、ヤケだ。
ユウキの中に意地悪な度胸が涌いてくる。
くいっと首と目線をもたげて、弦太朗の顔を見上げる。
「それは?」
「うーん…居る、のか、な?」
「えっ」
予想したく、なかった一言。
「…そっか」
ため息を飲み込む。
そうだよね。弦ちゃん、モテるもんね。
「告白しないの?」
「それがなー…ダチなんだよ、大事な」
「友達と恋人って違うの?」
「付き合いが長くて、ダチから進めねぇんだ」
「なんで?」
「友情と恋って、色々違うだろ!?」
「何が違うの」
「っと、んーっと…」
弦太朗の右手に力が籠もる。
ユウキの肩をさらに抱き寄せて、耳元に顔を近付ける。
彼の見たこともないくらい思い詰めた表情に、ユウキは目を丸くした。
「と…とにかく!困ってん、だよな!
そいつも俺の事、大事なダチだァッ!って言ってくれたからよ」
そして弦太朗は、珍しく小さな声で呟いた。
「昨日の、夜みたいに…」
「昨日…の?」
ユウキは思わず聞き返す。
昨日の夜の、自分の最後の一言を浮かべて。
「…あぁ、悪い!らしくねぇな俺」
そして、さらにぎゅーっと抱き締めてくる。
弦太朗はもう枕にはなってくれない。
「ううん、弦ちゃんらしいよ」
変な笑みがこぼれる。すっかり頭が冴えてしまった。
お互いの心拍が聞こえるほどの、緊張と興奮。
静かなラビットハッチの中で、2人の周りだけ気温が違う。
恐る恐る、視線を合わせる。
弦太朗を見上げるユウキと、ユウキを見つめる弦太朗。
普段は20センチ近くある身長差も、並んで座るとこんなに近づく。
先に口を開いたのはユウキだった。
「弦ちゃん」
「な、なんだよ」
バカだなぁ私。
携帯なんかで探らずとも、もっと早く言えば良かった。
「大好き」
それは幼なじみの親愛とも、同級生の友情とも違う意味を持っていて。
気付けば互いの額が触れ、鼻の頭を重ね合って。
どちらからとも判らないうちに、2人の唇は重なっていた。
「ん」
柔らかな肉感と、唾液の滑り。
互いの体温を含んだ吐息のやり取り。
フライパンにチョコレートを乗せたように、リップ同士が溶け合っていく。
ユウキが薄く目を開けると、弦太朗の端正な顔が視界を占める。
その両目は、固く閉じられていて。
(ああ、そっか。恥ずかしいから目を瞑るんだ)
―小さい頃からの、友達。
―再会してからも、変わらないダチ。
――だった。
ちゅ、という小さな音を立て、2人の顔が離れる。
「…わぁ」
「!?うぉ、ぉぉぉ!ごめんッ!!!?」
気が付いたように椅子から飛び上がり、弦太朗は深く腰を折った。
「な、なっ成りっ行きっていうか!いや明らかに俺が悪くて!っその」
「弦ちゃん」
「いや!…さっきからどうした、俺!」
弦太朗が大きく息を吸い込む。
ユウキに向き直って、真剣な眼差しで。
「ユウキ!!俺はお前がすっ
「スイッチの調整が終わったぞ如月、テスト出来るか?」
自動ドアの開く音と共に、賢吾が調整室が出てきた。
「すっ…すいっち?」
「? ああ、マグネット以降のをいくつか」
「あ、あぁ!わかった、今行く!」
「…どうかしたのか?」
言いながら調整室に戻った賢吾を確認して、弦太朗とユウキは向かいあう。
ああ、逃してしまった。
¨ダチ¨から進むタイミングを。
「え、えーっと」
「弦ちゃん」
「は、はい!おっ…」
弦太朗の背中を調整室へ押して、行ってきなよと促す。
でもと言いかける弦太朗の腰に、ユウキは後ろから抱きついて囁いた。
「また、今夜。電話しよ?」
「…わかった、絶対な!」
調整室に入っていく弦太朗を見送る。
「…ありがと」
今度は、私が言ってもらう番かな。
一人残ったユウキは、自分の唇に未だ残る感触を、静かに指でなぞった。
終わり!
長々と古いネタですみません
あとどっちもキャラ崩壊気味だった気がします
弦太朗はもっとバカだしユウキちゃんはもっと天然だし
占領失礼しました。
投下おつかれ!甘酸っぱい〜キスなのになんかえろい
変身解除するシーンを見落として、途中まで
ガワフォーゼ×ユウキかと思ったのは俺だけでいい
乙です!
2人とも青春してるなあ〜
若いって素晴らしいw
>>346 GJ!GJ!GJ!
弦ユウキタ――(゚∀゚)―(。A。)―(゚∀゚)―(。A。)―(゚∀゚)――――!!!
今日フォーゼBD届いて映像特典の二人に萌え転がってたトコにこの投下!100Pointだ!!
確かに本編の二人はもう同棲して雑魚寝してても不思議じゃないレベルだよなw
初々ジレジレもいいすなぁ
19,20話の補完を妄想していて、
シリーズ物なんで、最終作まで書き上げてからまとめて投下しようと思ってたんだが、
20話後投下がキターので、この流れに便乗します。
取り敢えず2作目までできたので2つとも投下しますが、完結していません。
(多分あと1作で完結だと思う。)
まずは1作目
※注意※
・友子→賢吾←ユウキ
・友子視点
・賢吾不在
・エロなし
・時間軸は19話劇中
・弦太朗と流星の扱いが悪い
上記が苦手の方は『only You 〜序〜』をNGワード
missing
「わかった!もう限界だ。こんな部、俺の方から出て行ってやる!」
そう叫ぶと、賢吾はラビットハッチから出て行った。
危険だと云う賢吾の忠告を気にも留めず、フォーゼは見習いライダー部員の朔田流星が調整したマグネットスイッチを使い―ゾディアーツを倒す為とは言え―、賢吾が危惧した通り失敗した。
その上、スイッチを制御する端末‘NSマグフォン’の開発に、弦太朗は事もあろうか、マグネットスイッチを調整した流星にも携わせようとした。
賢吾が怒るのも無理はない、と友子は思う。
弦太朗は賢吾の再三の忠告を結果として無視した。それだけでなく、弦太朗を実験台にしたとも取れる行動をした流星ばかりを庇っていた。
弦太朗は自分の云うことを聴く気がないと賢吾は感じたに違いない。
そう思った友子は賢吾の気持ちを察して、ラビットハッチを飛び出した彼を追おうとしたが、それより一歩早くユウキが駆け出したので、すっかり出遅れてしまった。
ユウキに続いて弦太朗が飛び出すところを隼が止め、ラボへ向かおうとする流星を美羽が呼び止めた。
「弦太朗、スイッチの調整を朔田にさせること歌星に云ってなかったのか?!
スイッチは歌星が父親から譲り受けたものだぞ!!」
わかってるだろ?!と、珍しく弦太朗を問い詰める隼。
「流星君、先刻『早速‘NSマグフォン’を作りましょう』って云ってたけど…
あなたが調整したスイッチで弦太朗は危ない目に合ったのに、全く悪びれる様子がないわね?」
どう考えてるのかしら?と、流星を牽制する美羽。
そんな中、友子は‘賢吾のいない’仮面ライダー部を思い浮かべ、打ち拉(ひし)がれていた。
しばらくしてラビットハッチへ戻ってきたユウキは、見るからに気落ちしていた。普段の元気いっぱいな彼女からは想像もつかない。
「…ダメ、だった…っ」
ユウキは消え入りそうな声で告げた。
――ユウキさんでも駄目だった…??
友子は思わずユウキの肩を掴み、駄目だったってどういうこと?!と詰め寄った。
「賢吾さんを…ちゃんと説得したの?!」
賢吾を引き留められるのは、おそらくユウキだけだ。ユウキがきちんと伝えれば、賢吾はわかってくれる。弦太朗や皆の思いが伝われば、頭のいい賢吾ならわかるはずなのだ。
ユウキであれば賢吾をきっと説得できると思ったから、いの一番にユウキが賢吾を追ったのを見て、自分の出る幕じゃないと気持ちを抑えたというのに。――友子は胸がチクチクと痛むのを感じた。
「どうして…っ?!」
賢吾さんに考え直してもらえなかったの?説得できなかったの?ユウキさんができないなら、誰が賢吾さんを連れ戻すの?
「…賢吾君、云ったの…フォーゼで人を護るのは自分じゃなくてもいいって」
ユウキのその言葉に友子は胸が詰まった。ユウキはさらに続けた。
「お父さんの遺志は受け継いでいくべきだけど、それを実行するのが自分である必要性はない。
自分は身体が弱くてフォーゼになれないし、フォーゼは弦ちゃんで、決定権は弦ちゃんにあるんだから弦ちゃんにとって流星君が必要ならそれでいい。
ライダー部を辞めるのは自分の我儘だから気にするなって、そう云ってた。
人をゾディアーツから護りたいって気持ちは皆と一緒だからって…」
友子はさらに胸が苦しくなった。
なんということだ。
理屈だけを割り切って考えれば、賢吾の発言は間違ってはいない。
人々をゾディアーツから護る為にフォーゼシステムを利用するとき、ただ使えばいいってもんじゃない。その“人々を護る”という大義名分を果たすには、フォーゼシステムの使い方も効果的なものでなければ無意味だ。
虚弱体質でフォーゼに変身できない賢吾がフォーゼシステムを使うなど効率が良くないと賢吾は考えているのかもしれない。
賢吾は父親の遺志を継ぐと決意し、その思いを弦太朗に託した。弦太朗が信じた仲間が一致団結してゾディアーツと闘うのなら、和を乱す自分は要らないと賢吾は思ったのではないか。
今回の件で、父親の遺志を弦太朗に託した時点で自分の役目は終わったと賢吾が自身に云い聞かせているのだとしたら…――なんてことだろう。
思考の海に意識が落ちていた友子は、ほんとはね、というユウキの声で我に返った。
あんなことを賢吾に云われたのだから、てっきりユウキは泣き出すだろうと思ったのに、そんな素振りを微塵も見せない彼女を訝(いぶか)しんだが
「賢吾君が仮面ライダー部を辞めるなら私も辞めるって云うつもりだった」
と言葉を紡ぐ語り口が乾いたものだと今更ながら気づいて、友子はユウキを窺った。
「でも…結局、云えなかった…」
ユウキは自嘲気味に漏らした。
「私も辞めるって云おうとした瞬間、初めて賢吾君とラビットハッチを発見した‘あの’日のことが頭を過(よぎ)ったんだ…
お父さんの遺志を継ぐって云った賢吾君の言葉が甦ってきて…賢吾君の決意とか、覚悟とか、そんなの考えてたらっ…
‘あのときの’賢吾君を思ったら…っ、軽はずみなこと云えなくなって…!
知ってるからっ、賢吾君がどんな思いでいたか私は知ってるから…だからっ手伝うって決めたんだし!
なのに、ここで私まで辞めるなんて云っちゃダメだって…そう思ったらっ――」
云えなかったと俯くユウキに、友子は掛ける言葉が見つからなかった。
「だから…私、決めたよ」
ユウキは顔を上げた。そして宣言する。
「賢吾君の居場所を護る」
―――!
「賢吾君がいつでもライダー部に戻って来れるように、この部での賢吾君の居場所を、私は護るって…そう決めたんだ」
―――ユウキさん…
「わかった」
「??」
「わたしが行く」
「え…」
「賢吾さんと話してくる」
「友子、ちゃん…?」
ユウキの問い掛けに応えず、友子はラビットハッチを後にした。
―――こんなの、やっぱりおかしい。
賢吾が此処(仮面ライダー部)からいなくなるなんて―…そんなこと、誰も望んでない。
なのに…
だから…
―――逢わなきゃ。逢って話をしなきゃ。
賢吾に逢って伝えるのだ。――あなたが必要なのだと。
彼がかけがえのない人だと彼自身にわかってもらう為に、友子は走り出した。
続いて2作目
※注意※
・賢吾(→)←友子
・友子視点
・エロなし
・時間軸は19話劇中
・賢吾が本編以上に面倒くさい性格になってしまった…
・見ようによっては弦太朗の扱いがまたもや悪い
上記が苦手の方は『only You 〜前編〜』をNGワード
『野座間!何か感じないか?君ならスイッチの力の本質を感じ取れるかもしれない』
そう云われた瞬間(とき)から、たぶん捕らえられてしまったんだ。
I need you
仮面ライダー部を去った賢吾を捜していた友子は、視界の端に彼の人を捉えて呼びかけようとしたが、校庭でふと足を止めた。
賢吾は独り佇んでいた。――太陽の光を浴びたその後ろ姿は、眩しいのにどこか淋しげで…。
思わず友子は息を飲んだが、どうして自分が必死になって賢吾を捜していたのか―すなわち、彼に“あなたは必要不可欠な存在なのだ”と彼自身にわかってもらう―という本来の目的の為に声をかけた。
「賢吾さん…!」
「!野座間か…。何の用だ?」
少し強張った彼の声に、どう切り出せばいいかわからず、
「辞めないで、下さい…」
直球を投げてしまった。
「……いきなりだな」
感情がのっていないかのような返しは、まるで他人事(ひとごと)だ。
自分の懇願に、彼は怒っているだろうか。それとも呆れているのだろうか。――賢吾の胸の内が読めない。
そのことで、さらに言葉に詰まり、頭をグルグルと巡らせるも上手く出て来ない。
下を向いて地面を睨んでは、顔を上げて賢吾を見遣る。口を開こうとしてはどんなふうに伝えたらいいのかわからず、また俯く。
それを何度か繰り返す彼女をしばらく静観していた賢吾が、用件はそれだけか?と問うて
「申し訳ないが…君の意思には沿えない」
友子に背を向けた。
「待って!」
慌てて止める。
「…あ、あの…っ」
意を決して、友子は話しかけた。
「あなたがいたから」
彼女にしては随分はっきりした声色だったからか、賢吾は友子に向き直った。
「あなたがいたから…ライダー部に入ろうと思った」
「??どういう意味だ…?」
賢吾は何のことか理解不能といった表情で友子を見ていた。
「…わたしを認めてくれた。ちゃんと、わたしを認めてくれた。だから…」
仮面ライダー部にいていいんだと思った、と友子は云った。
「あなたはわたしのこと、オカルト趣味の気持ち悪い奴って云った。でも、あのとき――」
フォーゼがファイヤーステイツにフォームチェンジしてもアルター・ゾディアーツに苦戦した、あのとき。
『野座間!何か感じないか?君ならスイッチの力の本質を感じ取れるかもしれない』
「――嬉しかったの…そう云われたとき。わたしなら本質を感じ取れるかもって言葉は、わたしの力を認めてくれたってことだもの。
わたしをわかってくれたって、そう思った。オカルトだの気持ち悪いだの云ってたあなたが、わたしの、直感にかけてくれた。
それって…わたしを頼ってくれたってこと…ちがう?」
一気にしゃべらなきゃ。少しでも口籠ったら、また詰まってしまう。――そこまで勢いよく言葉を発すると、友子は賢吾を窺い見た。
「…!」
賢吾の方はと言うと、呆気に取られているようだった。(こんなにたくさん話す友子を初めて見るからだろう。)
「変わらなくていいって、今のままのわたしでいいって、弦太朗さんはそう云ってくれたけど…」
そう云ってくれたのは弦太朗さんだから、と友子は続けた。
「弦太朗さんは、ありのままのわたしを受け入れてくれた。…でも、それは“わたしだから”じゃない。
誰であっても、その人の全てを受け入れようとする――それが弦太朗さん」
だけど賢吾さんは違う、と云って友子は彼を見た。
「あなたは…わたしを、ちゃんとわかってくれた。だからライダー部に入ろうって決めた」
賢吾に伝わるだろうか。自分が何を云わんとしているのか、ちゃんと彼に届くだろうか。不安ながらも友子は自分の気持ちを紡ぐ。
「わたしがライダー部にいる理由は――賢吾さん、なの」
「フォーゼドライバーを返せ と、如月に云いそうになったんだ」
唐突に賢吾は云った。
―――え…
急な話題の転換に友子は戸惑う。
「あのままラビットハッチにいたら、俺はきっと云っていた。あいつに…フォーゼを辞めろ、と」
俺があいつに預けたのに、と賢吾は苦笑した。
「わかっているんだ。俺が脆弱なばっかりに、俺以外の人間が命の危機に晒されていること。
そして、如月も大文字先輩も危険を承知で闘ってくれていることも――わかっている。
なのに俺は…あいつに、フォーゼになるな なんて――」
勝手だよな…と、ひとりごちる賢吾。
「…自分でも馬鹿だと思うよ。俺はフォーゼに変身できないのにドライバーを返してもらってどうするんだって、な。
だけど…」
そこで賢吾は顔を伏せた。
「スイッチの調整は俺の役割だと思っていた」
そう告げた彼の声は掠れていた。
「如月がフォーゼで、先輩がパワーダイザーで、闘っていて…それは俺にはできないことで。
俺ができないことは皆にやってもらって、俺は自分のできることをする。それが仮面ライダー部だと思っていたんだ」
だが自分は思い違いをしていたようだ、と賢吾は続ける。
「俺ができることイコール俺にしかできないこと、じゃない」
そんな簡単なことさえ気づいていなかった、と云って彼は自嘲した。
「思い知らされた。俺には自分にしかできないことはなくて、そのくせ俺にはどうしてもできないことがある。
そんな人間が仮面ライダー部に必要だろうか。ゾディアーツ退治に役立つだろうか。
なのに俺は――父さんが遺したからと、“父さんの”スイッチだからと、スイッチの調整を自分がすることに拘った。
人々を護るということの前では、スイッチを誰が調整するかなど大事ではない。
自分がしなければと俺が使命感に駆られているだけに過ぎない。そんなの、唯の自己満足だ」
「ちが…うっ!それは違う!」
友子は叫んだ。
「違うよ、賢吾さん。だって、あなたは…弦太朗さんの身を案じてた…」
『君を実験台にしたんだぞ!』。――確かに賢吾はそう云った。
彼はマグネット・スイッチが危険な代物だと感知していた。その制御方法も考察していた。
スイッチをただ調整するだけでなく、危険性を察知し、対策を練り、試行錯誤していた。そんなこと、賢吾以外の誰ができると言うのだ。
彼は自分の役割を全うしている。――それの、どこが自己満足なのか。
だのに。それさえも自分が使命感から勝手にしたことと切って捨てるのだろうか、この人は。
「仲間の身の安全の為にスイッチの完成が遅れるなんて、本末転倒だろう」
賢吾は静かに云いきった。
「フォーゼはゾディアーツから人々を護る存在で、スイッチはフォーゼの武器。
その武器を迅速かつ正常に使えるようにするのがスイッチの調整作業だ。
それが遅れることはフォーゼにとって致命的…敵はこちらの装備を待ってはくれないからな。
今回は、まさに“そこ”を突かれた。
俺がもっと早くマグネット・スイッチの制御端末を開発できていれば、ドラゴンを取り逃がすこともなく
こんなことにはならなかったはずだ。違うか?」
そう云って自分を見る彼の瞳は何も映してなく、友子は一瞬怯んだが、気を取り直して賢吾に訴えかけた。
「あなたがライダー部を支えてるの!」
「先刻…わたし、云ったよね?賢吾さんがいたからライダー部に入った、って。
わたしの力を認めてくれて、わたしをわかってくれたって、わたしをちゃんと見てくれる人がいるんだって嬉しくなって、
それでライダー部に入った。仲間になって賢吾さんがフォーゼに懸ける思いを知って、あなたの力になりたいと思った。
あなたがいなければわたしはきっとライダー部員になっていなかった。他の皆もそうだと思う。
あなたがいて、あなたの“思い”に触れて、皆はゾディアーツと闘っているんだ。
だから、あなたの存在が、あなたの“思い”がなければライダー部は成立しない!」
「…前にもユウキから似たようなこと云われたな」
ふと賢吾がそう零した。
「俺が月に取り残されたときだ。仮面ライダー部は“ごっこ遊び”じゃないと。俺の望んだことを皆が実行しているって、ユウキに云われた。
皆は俺の思いをわかった上でゾディアーツと闘っている」
うん、と友子は頷いた。
もう一押しだ。賢吾を連れ戻せる。でも――
やっぱりユウキさんなんだ…――彼の心の琴線に触れたのが自分でなくユウキの言葉だったことに胸が痛むが、それに気づかぬ振りをして、友子は賢吾を促した。
「だから戻ろう、賢吾さん。ライダー部に」
「…駄目だ」
「え…」
どうして…
今の流れで、何が「駄目」なのだ…。友子にはわからない。
「思いだけでは人は護れない」
賢吾は、云い放った。
―――…っ
友子は言葉に詰まる。
「フォーゼシステムを使って人々を護る為に仮面ライダー部が存在するなら
スイッチの調整は、先刻も云ったように速やかに行われるべきものだ。
それが間に合わなかったから、こんな事態になってしまっている。これが俺の限界なんだ。
これまでスイッチの調整ができる者は俺しかいなかったが、今は朔田がいる。
彼はスイッチをロールアウトできる。有能な部員が入ったんだ、俺はもう用済みだろ。
いくら俺の“思い”が強くても、そこに固執して、己が能力の底が知れているのに、
“父さんの”スイッチだから触るなとか、まして今まで体を張って闘ってくれた友にフォーゼドライバーを返せとか、
我儘以外の何物でもない。思いだけで突っ走って、何の力もないくせに、それでどうやって人を護れるというんだ…。
それに―」
そこで一旦、話を区切ると
「たとえ契機(きっかけ)が俺でも、皆はもう俺の“思い”を受け取ってくれているんだろう?
なら、もう俺がいなくとも仮面ライダー部はやっていける。
受け取ってくれた“思い”と皆の“力”があれば、きっとフォーゼシステムで人々を護れる。
俺がいなくても俺の望んだこと皆で実行してくれるんだろ?」
そう云って、賢吾は笑った。
なぜ笑うの…?――友子は、せつなくなる。
何か云わなきゃ。ちゃんと云わなきゃ。あなたが必要だって、あなたがいなきゃ駄目なんだって。
「あなたがライダー部から去るなら…、――わたしも辞めるわ」
「わたしがライダー部にいる理由は賢吾さんだって云ったでしょ、それって裏を返せば
賢吾さんがいなくなるならライダー部にわたしがいる理由もなくなるってこと。
わたしの居場所は、月でもライダー部でもない…あなたの隣。
賢吾さんは自分がライダー部に必要ないって思ってるみたいだけど…」
賢吾を真っ直ぐ見て、友子は懸命に告げる。
「わたしにはあなたが必要なの」
自分の居場所をやっと見つけたんだ。
月は冷たくて、だけど温かくて、仮面ライダー部は居心地が良くて。だけど、そこに自分の居場所を見出したわけじゃなかった。
賢吾が部室を飛び出したとき、彼のいない仮面ライダー部を想像して、打ちのめされた気分になって、そうしてわかった。――自分の居場所は彼の傍なんだと。
『野座間!何か感じないか?君ならスイッチの力の本質を感じ取れるかもしれない』。――弦太朗に「ライダー部に入れ」と誘われたとき、頭を掠めたのは賢吾のその言葉。自分がライダー部入部を快諾したのは彼の存在があったからだ。
『君ならスイッチの力の本質を感じ取れるかもしれない』
そう云われた瞬間(とき)から、たぶん心を掴まれていた。――今回のことで友子は自分の想いに気づいた。
その想いをどうやって彼に伝えればいいのだろう。
どうすればいい?どう云えば届く?どんな言葉を掛ければ彼にわかってもらえる?
「だから、わたしもライダー部を辞める」
「もう俺のことは放っておいてくれっ!!」
賢吾が声を荒げた。
今だ、と友子は思った。
賢吾が激昂している今なら、彼を煽れば彼の理性を奪えるかもしれない。
口で云ってもわかってくれないなら、これしかない。――友子は去ろうとする賢吾の袖を思いっきり掴んだ。
その拍子に勢い余って―それも友子の計算のうちだが―友子がグラウンドの地面に転がり、賢吾は引っ張られて彼女の上に覆い被さる格好になった。
友子を押し倒した状態になっていることに気がついた賢吾が慌てて、すまない、と退こうとするのを制して友子は云った。
「シよ…セックス」
「野座間…?」
わたしをおいていかないで。あなたにおいていかれたら、わたしはまた見失ってしまう。――友子は賢吾を見つめる。
賢吾の傍にいたいという気持ちを伝えたくて、去っていく彼を引き止めたくて、彼を繋ぎ止める方法が思いつかなくて…
―――賢吾さんと繋がりたい…
「繋がってる」
?!
「君と俺は繋がっている。心配ない」
繋がりたいという自分の気持ちが伝わったのだろうかと、友子は目を見開く。
「野座間…君は前に云ったな、仮面ライダーは正義のヒーローだと。…俺も同意見だ」
賢吾は友子の上から退いて彼女も起き上がらせると、穏やかな眼差しを友子に向けた。
「仮面ライダーは正義のヒーロー、その考えが一致している限り、俺と君は同志だ。
君はスイッチの力の本質を感じ取る才能がある。野座間にはその才でフォーゼを助けてほしい…俺の分も。
そうしてくれれば、君が隣にいなくても俺は君と繋がっていると実感できる。野座間はどうだ?」
なにそれ。――友子は項垂れた。
『君はスイッチの力の本質を感じ取る才能がある。野座間にはその才でフォーゼを助けてほしい』?
そんなこと云われたら、何も返せないではないか。
そう云えば、と友子は思い出した。君ならスイッチの力の本質を感じ取れるかもという発言のとき、彼はこうも云ったのだ。
『フォーゼのピンチなんだ』。――なにそれなにそれ!
それってつまり、――賢吾さんがわたしを必要としたのは…フォーゼの為?
―――わたしに賢吾さんは必要だけど、賢吾さんにはわたしは――必要、ない…?
愕然とした友子は、賢吾の「頼む」という言葉に頷くしかなく、自分に背を向けて歩き出す彼を止めることができなかった。
『only You 〜後編〜』に続く。ということで今回はここまでです。
後編は賢吾×友子になるよう精進します。
乱文、失礼致しました。
乙!続き待ってるよ!
乙ーーー!!賢友目覚めそうだ・・・!
後半も待ってます!
投下乙!
最近は投下が多くて嬉しいね
後半も楽しみにしてる
フォーゼのBD映像特典は萌えの宝庫だったんだぜっ!
クイズ
・幼なじみチーム、くっつき過ぎwキング&クイーン、熟年夫婦か?
座談会
・一話の変身レクチャーするシーンの再現するユウキにいちいち合いの手入れる弦ちゃん優しい!
・賢吾、はやぶさくん大好きだろw
・アルフレックスをカワイイカワイイゆーユウキ、お前の方が可愛いよ!
・美羽先輩、男前w
弦ユウ賢的には眼福でした!ありがとうございました!
371 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 02:42:58.99 ID:AzkSKX3f
部長回キタ-(゚∀゚)-!
キッグナスを克服しヒーローとして頑張る少年を蔑む元会長。
だが、キッグナスの残照か隠された超ドSの人格を覗かせる彼に
秘めたるM性を開花させられ…泥沼にはまる二人……とか重要ないだろうが読んでみたい。
二人きりだと主従が逆転するのw
>>372 いや、案外あの娘Mかも
キッグには物凄く従順な感じだったし、強気に出ればあるいは…
友子に呆れつつ付き合いの良い流星
2人のやりとりに和み萌えたw
寝転がって思念を感じ取ろうとする友子さんに神風が吹いて
いつパンチララッキースケベがくるかと思ってたけど、そんな事は無かったぜ!
でもまあバッティングセンターのユウキの絶対領域、角度違ったら見えてるよな。
バレエの子かわいいな
ミサさんって結局バレエの成績が上がったのはキッグナスに影響されて頑張ったからなのかな?
やべえ、超好みだww
友子と流星についつい、所長と竜くんを重ねてしまう
まだ気の早い話だってことはわかってるのに
ちょっとバレになるけど
テレビ誌のあらすじを見た感じだと
美羽がプロムで踊りたい相手って弦太朗っぽいな
>>378 そうだったら個人的には諦めかけてた弦美羽キターで最高だけど
結局はキングと元鞘な気もする。あれだけじゃなんとも言えないな
美羽卒業?
ということは新一年生が仮面ライダー部に入るのかね?
お前ら少しは大文字先輩の名前も出してやれやwww
卒業の時に元鞘期待してた自分には
>>378にちょっとダメージ食らったけど、
大文字先輩の片思い玉砕がスッキリ描かれるならまだ平気かなぁ……
再びくっついてほしい願望は止まらないがw
>
>>382 自分も隼美羽の復縁を期待してるから、おまえさんは独りじゃないさ…!
弦太郎は撫子一筋でいてほしい
自分は美羽→弦ちゃんにすごい萌えるから
元さやは嫌だなあ
お前が嫌かどうとかはどうでもいい
どっち派だろうが相互不干渉でいろよ
いちいちつっかかるな
俺は話数一ケタ台の頃は弦美羽(というか美羽→弦ちゃん)派だったけど、
最近は隼美羽の復縁も悪くないんじゃねと思うようになってきた
ただ、大文字先輩がカッコいいところを見せるのが、
大文字先輩専用ライダーベルトとも言うべきパワーダイザーがある時ぐらいなのが…
パワーダイザーに乗ってない時の大文字先輩は気弱になるし2枚目半(3枚目?)にもなる
(本人もパワーダイザーが無いと残念な人とインタビューで言ってただけに)
隼はパワーダイザーさえあれば確かにかっこいいww
ダイザーシーンはネタちっくなキャプ見ても何故かかっこいい
でも美羽にメロメロなコメディキングも好きです
パワーダイザーでいい感じになるとこといい彼女(嫁)に勝てそうもないとこといい名護さんを思い出すw>大文字先輩
ならパワーダイザーの中で美羽とだな
隼「俺のパワーダイザーはクイーンにふさわしい」
ユウキの中の人がかなり変身したい変身したい言ってんだから終わるまでに
一回ぐらい変身しねーかなぁ
で、ズタボロにやられて傷だらけになんねーかなぁハァハァ
ヒロインはみんな変身願望あるな。
夏みかんは幸せ者だよ
>>394 なでしこみたいな奴か?
そういや、情報来るまではなでしこはユウキが変身するのかと思ってたなあ
>>397 あw忘れてたw
亜季ちゃんのリボルギャリーって言い方可愛かったw
昨年は雛まつり→雛飾り→カザリ×比奈を密かに期待していたのが懐かしい
フォーゼ投下待ちのつなぎ、苦手な人は何も言わずスルーお願いいたします
「信吾の日記」設定のアンクと信吾です
小さな人形を手に取りながら「これも比奈が家を出るまでかなあ」と信吾が呟く。
リビングの写真立ての隣のほんのわずかなスペースに可愛らしくそれは収まった。
「お雛さまってヤツだよ。アンク、女の子のお祭りさ」
浮遊している右腕は「知ってる」と言うと二つ並んだ人形の姿形を眺め回した。
つるんとした顔の人形は優しげな表情でちょこんと仲良く座っている。
「あいつももう19歳だな…」
うるうると感慨にふける信吾を尻目に「早く、アイス食わせろ」といつものアンク。
「まったく、君は情緒というものを感じないのか、ぶつぶつぶつ」
と信吾はいつものように右腕を差し出した。
すると、ひゅるん、と信吾に憑依して彼に代わるアンク。
いつものように棒アイスを咥えながら信吾の部屋でアイフォンをいじりだす。
「信吾、今日も日記書いたのか…ふーん。そういやデジタル化する前の日記って読み返すこと無いなあ」
と、思い出したように振り返り、本棚の奥深くから一冊のノートを取り出す。
何気に続いている信吾の日記だ。
「199x年…」
パラパラとページをめくる。
「3月…×日。ホワイトデーのお返しは幾ら位のものを買えばいいか母に尋ねたら、『三倍返しよ』と言われた。
お金が無いので500円分ずつにすることにした。今月はピンチだ。全くサイテーな風習だ」
「△日。今日は授業中の早弁を見つかって先生にめちゃくちゃ怒られた。ソバは音でばれるから明日はやっぱりパンにしよう」
中学生時代からコイツ面白かったんだな、と本棚に戻す。
200x年と表紙に記してある別のノートを手に取り、アンクはぺらぺらとページをめくって眺める。
「3月×日。ホワイトデーのお返しは何にすればいいかと友人に尋ねたら
『本命はキャンディー、義理はクッキー、友人はマシュマロ』と言われた。全く面倒な風習だ」
―― 毎年同じネタで悩んでいるのかよ。今年も同じ事を日記に書きそうだなこいつ。
…さらに読み進んでいくと、ふと怪しげなページに行き着く。
なぜかそのページのみサインペンで色濃くはっきりと書かれている。
読め!といわんばかりの迫力が滲み出ていた。
さらに、そのページの何箇所かの文字は水で滲んだような痕が残っている。
アンクはアイスを舐めつつ文字を読み取る。
「記憶があいまいになる前に日記にも記しておこうと思う。
忘れなくては、いや、忘れてはいけないと何度も考え直しつつ月日が経ってしまった。
あれは俺が幼稚園に行っていた頃のことだ。親父がある夜、一人の女の赤ちゃんを抱いて帰ってきた。
犯罪に巻き込まれ両親を失った乳飲み子。親父が『信吾、この子は今日からお前の妹だ』と笑いながら言った。
それが比奈だった。」
…信吾が滂沱の涙を流しながら書き記したであろう衝撃の告白に完全に動きが止まるアンク。
アイスを食べ終わるや否や、右腕に分離して信吾を覚醒させる。
「オイっ!こりゃどういうことだっ!お前、これ!」
信吾の胸倉を掴んで揺さぶる。
「…ああ?な、何、寝ようとしてたのに…?」
「比奈はお前の妹じゃなかったのかよ!」
「??い、妹だけど…」
「じゃあ、これは何だよ!」
ビシッと日記のページを指差して右腕が叫ぶ。
信吾はページを見るとああ、とうなずいた。
「忘れてた…」
「忘れてたじゃない!これ一番重要なトコ!比奈と血が繋がってないってコレもの凄く重要!」
信吾は首をかしげる。
「比奈と血が繋がってなくても別に関係ないじゃん(君と比奈の血の繋がりないのは当然だろ)」
「関係あるっ!…いや、ない…いや、あるんだよ!!」
ちょっと待て、とアンクは悩みはじめる。
このシスコン兄貴がこの事実をどう捉えているか見当つかないが、オレは嬉しく思って良いのだろうか!?
嬉しい?!いや、断じてそんな事は無い。
嬉しいどころか、強敵出現とでもいうような新たな緊張感…!
ヤバイぞ映司!比奈は、比奈は割とブラコンだしなああ!
「お兄ちゃん、寝たのー?」
唐突に比奈の声が聞こえる。
「「今寝るところー」」
ハモッって答えてから、アンクが再び切り出す。
「お前比奈が好きだろ?」
「当然だろうが!」
「…じゃあ、その…あの…」
しどろもどろになりながらアンクが言葉を探す。
バタン!
「お兄ちゃん!誰かいるのっ??」
突如、部屋に乱入して来る比奈に驚く二人。
アンクはぴゅっとその姿を隠す。(まあ、幽体だから見えないけれど。)
「だ、誰もいないよ!」
作り笑いをして信吾が言う。
比奈が不思議そうに辺りを見回した後、ふと机の上の日記帳に目を留めた。
すると比奈はくすりと笑った。
「ああ、お兄ちゃん、これ」
「ん、そうそう。お前号泣するんだもんな。びっくりしたよ」
笑い声に包まれる比奈と信吾の姿に?マークのアンク。
「わざわざ机の上にこうやって広げて置いてあったんだっけ」
「まさか読んでくれるとは思わなかったよ」
比奈が懐かしそうにノートを取り上げる。
「私、本当に本気にしたんだから!」
「ははは、怒るな。あの時散々謝っただろ?!」
アンクは気を落ち着かせながら日記帳の日付を見る。
…四月一日。
「エイプリルフールのジョークとしては傑作だったな」
***
その後、一瞬でも映司と信吾のどちらに加勢すべきか迷った自分に激しく後悔するアンクの姿があった。
(おしまい)
元ネタは懐かしの某ジャンプ系マンガより。
お兄ちゃんひどいw
そしてアンクいい奴www
投下させて貰いますん。
フォーゼの弦太朗ユウキでユウキがちと可哀相な目に合います。
キス有りエチ無しです。
番長介がひどい扱いなんでファンの人ごめんなさい。←いるのか?w
NGは弦ユウ、私のヒーローでよろしくユウキ
不慣れなもんで、途中切れたらすまぬ。
「畜生、あの転校生!んーなんつー名前だっけか?とにかく、マジムカつくぜっ!」
校舎裏のいつものたまり場。不良グループのリーダー、番長介は絆創膏だらけの顔で怒り心頭だった。
回りの手下達も口々に同調しはじめる。
「『如月弦太朗』ッスよ、番さん」
「あーあ、あいつが来てから、ろくな事ねぇなー」
「まったくだ。何とかギャフンと言わしてやりてぇぜっ」
「(ギャフンって、さすが昭和チックだぜ、番さん!)けど、あいつメチャメチャ強くないっすかぁ?」
「そこでだっ!まともにやっても俺らじゃ勝てねぇ。おめぇら、あいつの『弱点』、探ってこいっ」
(さすが番さん!卑怯さも昭和ショッカーレベルだぜっ!)
――こうして『如月弦太朗ギャフンと言わしてやる作戦』が人知れず暗躍しはじめたのであった。
―――数日後―――
「番さん、見つけましたよ!あの転校生の弱点!」
「でかしたっ!で?それはなんだ?」
「へへ、『女』ッスよ、お・ん・な」
「なにぃぃっ!?あいつ、あんなふざけたナリして女なんかいやがるのか?生意気なっ」
「そうなんスよ。しかも、いっつもベタベタイチャイチャくっついて歩いて」
「………羨ましい…」
「「え?」」
「いやいや、…よし!その女、利用させてもらうぜっ」
こうして、一同のゲヘゲヘと、いやらしい笑い声が校舎裏に響いたのであった。
*******
「ん?」
ある日の放課後、城島ユウキがラビットハッチに向かおうと下駄箱を開けると、一通の手紙が入っていた。
一瞬、また天文部の…と、考えたが、彼はまだ学校に来ていないはずである。
恐る恐る手に取ると、
「なーんだ、弦ちゃん?」
確かに差出人の名前は『如月弦太朗』である。
ホッとして、封を開けてみれば一枚のカードが出てきた。
――城島ユウキ様
誰にも内緒の話しがあるので放課後、校庭外れにある体育倉庫まで来て下さい。
(……下さい?…なんでカードなんか。直接言えばいいのに……)
多少の疑問はあったが、ま、いっか。と、ユウキは人気のない学園の外れを目指して歩いていった。
*****
―――ガラガラガラッ
ユウキは重い扉をなんとか開けて、薄暗く埃っぽい倉庫に歩を進めた。
「弦ちゃーん、居る?」
中は使われなくなって、どれほど経つのかも分からないような物がゴチャゴチャと放置され視界が悪い上に、ユウキが開けた扉からの明かり以外がなく、ほぼ暗闇だった。
「――…弦ちゃん?」
さすがに少し不安になってきた矢先に
―――ガラガラ―ピシャッ
と、背後で扉が閉まる。
真っ暗闇になってしまった空間で、ユウキの喉がゴクリと鳴った。
「……弦ちゃん…でしょ?ふざけないで」
震える声で問い掛けた時に近くに人の気配を感じた。
「…ククッ…ごめんね、ユウキちゃん。愛しい『弦ちゃん』じゃなくて」
耳元で囁く聞き覚えのない男の声に、ユウキは恐怖で叫ぶ事もできなかった。
「っ!?だ、誰っ?」
脅えるユウキの周りで次々に笑い声が上がる。
(うそ〜、なんか、いっぱいいるよぅ…)
ビクビクと後退りながら自分の体を抱きしめる事しかできないユウキに、ニュっと、手がのびてきて、腕を後ろに強く引かれた。
「キャッ!?」
小さく叫び、バランスを崩して埃臭いマットの上に尻餅をついてしまった。
「おいっ、明かりだ」
「了解ッス」
カチッと、音がすると、急に眩しい光に曝され目が眩んだ。少し高い所から、まるでスポットライトのような明かりがユウキを照らす。
「おぉー、いい眺めだ」
その声に無理に目を開き自分を見遣れば、尻餅をついて膝を立てていた為、スカートの中が丸見えだった。
「ヤダッ」と、慌てて座り直すと、今度は顎をグイッと掴まれ上を向かされる。
「へぇ〜、ギーグのわりに可愛いじゃん」
「あんな野郎には勿体ないよなぁ」
「パンツがピンクってのも気に入ったぜ」
好き勝手に言いたい放題の男達に囲まれ、さすがのユウキも涙目である。
「な、なんなのよ〜。女の子相手に寄ってたかって、卑怯者っ!」
「ふん、恨むなら彼氏を恨むんだな」
(――…彼氏?)
「お前、如月弦太朗の女だろ?」
「…えっ?弦ちゃん?ち、違うよー、弦ちゃんは―」
「あー、もう何でもいんだよ!アイツがギャフンって言えばよー」
あくまでギャフンにこだわる番長介は痺れを切らすと、ユウキを押し倒し馬乗りになった。
「きゃっ!ぃやぁっ」
ジタバタ暴れるユウキを押さえ付け、次の指示を出す。
「おいっ、カメラは?」
「いつでもOKっす」
ユウキが、ハッ、と横を見ると、デジカメのレンズがこちらを向いていた。
「――…もぅヤダッ、変態っ!」
「へへへ、いいねーその顔、たまんないな〜」
下品な笑いと舌なめずりにユウキはクラッと目眩がした。
(……弦ちゃん……)
「おまっ、ちょ、大人しくしやがれっ」
力の限り全力で暴れるユウキに、パシッ、と容赦なく平手が飛んだ。
男に暴力を奮われるなど勿論はじめての事で、ユウキは頭が真っ白になり力が抜けた。
「――フゥ、やっと観念したか。お前ら、しっかり押さえてろよ」
男達の腕がユウキの細い腕や足を押さえ付ける。
首元のリボンが引き抜かれ、シャツのボタンがひとつ、またひとつ外されていった。
レースに縁取られたピンクのかわいらしいキャミソールがたくし上げられ、揃いのブラが獣達のギラギラした目に曝される。
男達の荒い息遣いや、カメラのシャッターを切る音をボンヤリ聞くユウキの目から、大粒の涙が零れ落ちた。――――こんな状況で浮かんでくるのは、弦太朗の優しい笑顔だった。
「――…弦、ちゃん……」
「へへ、『弦ちゃん』より気持ち良くしてやるよっ」番長介の唇がユウキのそれに近づいてくる。
「……たす、助けてっ、弦ちゃんっ!」
ユウキの心からの叫びに、男達が、どっ、と笑う。
「『助けて弦ちゃん』ってか。来やしねーよ、正義のヒーローじゃねーんだからなっ」
「――それはどうかな?」
「「……っ!?」」
「っ弦ちゃんっ!!」
「悪りぃ、ユウキ。遅くなった」
慌てて走ってきたのか、少し息を切らしリーゼントが軽く乱れた、如月弦太朗――正義のヒーローがそこにいた。
―――後はもう、お決まりのパターンである。
番長介以下、その他大勢、みなボコボコのボロ雑巾になって、命カラガラ逃げ出していった。昭和ショッカーよろしく、「覚えてろよ如月弦太朗〜」の捨て台詞と共に…。
姑息な小道具のデジカメは、メモリーごと弦太朗のひと踏みでオシャカである。(ジャイアントフッートッの台詞入りで)
――まだ、放心状態で座り込むユウキのそばに弦太朗はしゃがみ、心配そうに顔を覗き込んだ。
「……大丈夫か?」
「…………………。」
「怖かった…よな」
「――…うん……」
「…ユウキ?」
「――…ぅ、……弦ちゃぁんっ」
弦太朗の広い胸に飛び込んで、ユウキはうぇーんと泣きじゃくった。
よしよし、と、優しく頭と背中を撫でながら落ち着くのをしばらく待って、弦太朗はユウキの顎にそっと手をかけ顔を上に向かせる。
――泣き腫らした目元、乱れた服装、口の端には血が滲んでいる――
全てが痛々しく、さっきの奴らへの怒りがまた込み上げて来るのをグッっと、耐えた。
「――…俺、間に合ったよな?ユウキ……何もされてない…よな?」
ついさっき、不良どもを鬼の如く蹴散らした弦太朗とは別人のような弱々しい問い掛けに、ユウキは少し驚いて、コクンと、頷いた。
「―…大丈夫。ちゃぁんと守ってもらいました、正義のヒーローに」
そう言って笑うユウキはめちゃくちゃ可愛くて、弦太朗の心臓がドキリと鳴る。
(…ヤバイ…すっげーキスしたい)
そんな弦太朗の不埒な考えを読み取ったかのように、ユウキが上目遣いに囁いた。
「守ってもらったファーストキスを、――…私…、弦ちゃんにあげたいなぁ…」
その瞬間、弦太朗の中で何かが弾けた。
「――…ユウキ…」
小さな頭の艶やかな黒髪に両手の指を差し込んで上向きに固定すると、、ふっくらとした唇にキスをした。最初は軽く啄むように数回触れて、徐々に深く……。
甘く柔らかな感触に弦太朗は夢中になり、ユウキが苦しげにうっすらと唇を開いた。が、それすら愛しく、吐息ごと飲み込むように貪り、舌を差し入れる。
逃げる舌を追いかけツルリと絡ませた時、「痛っ」と、か細い呟きが聞こえた。
――ユウキの声に我に返り一端離れると、切れた口の端を指で抑えていた。
「…あ、悪りぃ。大丈夫か?」
「ん、平気。ちょっとシミただけ。それより…もっとして、弦ちゃん」
ユウキの甘えたような声に弦太朗は小さく息を吐き、首を振った。
「……いや、今日は、ここまで」
「なんで?私、平気だよ」「バカ、俺が平気じゃないんだって。」
「…弦ちゃんも何処か痛いの?」
「ちげーよ!その…キス以上、止まらなくなるって事」
「――…あぁ……」
納得したユウキが赤くなり俯くので、弦太朗も少し恥ずかしくなる。
「―…よし、帰るか。みんなも心配してる」
「…ん。……そういえば、よくここが分かったね?」「バガミールが知らせに来たんだ。隙をみてユウキのカバンから逃げ出したんだろ」
「そっか、バガちゃんにお礼言わなきゃ」
******
夕暮れの校庭をラビットハッチへ二人並んで歩く。
「ね、弦ちゃん?」
瞳をキラキラさせ弦太朗を見上げるユウキ。
「ん?」
「……いつか、キス以外の『はじめて』も、貰ってくれる…かな?」
目を閉じ空を仰いだ弦太朗の頭の中では、(ヨロコンデ!)とか、(初体験キター!)とか、OPばりにフォーゼがはしゃいでいたが、実際の弦太朗は、
「…お、おうっ」
と、真っ赤になりユウキの手を取ると、足早にスタスタと歩き出すのが精一杯だった。
(――弦ちゃんは皆のヒーローだけど、二人の時は私だけのヒーローでいて欲しいなぁ)
繋がれた手を見詰めながら、そんな事をボンヤリと思うユウキだった。
以上です。
不備、不手際あったらすみません。
番長介、好きですよw
やっぱりクイーン弦ちゃんに・・・
しかし律子や珠恵まで
どこまで弦ちゃんハーレムは拡がるのよw
公式で弦太朗は天然ジゴロだったなwww
でも、いつのまにか怪人になった奴らと仲良くなってたのは驚いた。
>>405 投下乙!
ギャフンてw弦ちゃんイケメンすなあ
今日はまさかあの2人が弦ちゃんと踊りたかったとは…
何というフラグ建築士
大文字先輩玉砕www
美羽には弦太郎しか見えてませんでしたwwww
オリオン再登場編の最後に「(弦太朗が恋愛とか)天地が裂けても有り得ないわね」とか言ってたくせに…部長ぉ!!
律子さん、キター!
今まで律子→隼で妄想してたんで、予告の段階では律子→隼→美羽クルーと思ってたんだが
ここへきて律子→弦太朗なのかw
にしてもーージュンちゃんはやっぱかわええ…
あんな派手にキング→クイーン→弦ちゃん描写が来るとは思わなかったw
そして友子が流星を絶賛監視中
次回も目が離せない
着々と流星さんの弱点が友子になってきてるな
いつもなんやかんやで隠れて変身できてたのにとうとう捕まるとは思わなかったw
おいおい弦ちゃんは倒した相手すら落とすのか
最強すぎるだろ…
流星と友子もしばらくは何もないだろうなって思ってたけど
これからも絡みは続けていくんですね、いいぞ公式w
新聞部ちゃん、何かメガネがエロい
友子「逃げちゃダメ、ここでハメるの!」
次回踊ってたってことは、キング何かしら名誉挽回できるのかな
JKが乗れてたことに反応薄いあたりに
実はちゃんと考えがあったりとか、それで見直したり
>>351-366 の続き、投下します。
友子は弦太朗に惚れてると思っている賢吾と、賢吾はユウキに恋してると思っている友子が両想いになる話です。
※注意※
・CPは賢友
・友子視点
・キスあり エロなし(どうしたら賢吾は理性が崩れるんだ…orz)
・時間軸は19話劇中と20話直後
・長い…賢友へ行き着くまでが長い!!(前編で拾いきれなかった賢友要素を詰め込んだらメッチャ長くなってしまった)
・乙女心がわかってない賢吾
・賢友シーンはラブコメスイッチの感度調整を失敗した感じ
・相変わらず弦太朗の扱いが悪い(今回は本当に酷いので要注意!)
・友子の流星に対する当たりがキツい
・流星→友子っぽいかもしれない
上記が苦手の方は『only You 〜後編〜』をNGワード
『君と俺は繋がっている』
彼の言葉に、また囚われた。
I want you
去っていく賢吾の後姿が見えなくなった後、友子は崩れ落ちるように膝を着いた。
『俺がいなくても俺の望んだこと皆で実行してくれるんだろ?』――そう云ったとき、彼は何故、笑ったのか。
あれは何もかも諦めたといった表情には見えなかった。憑き物が取れたとも違う。
まさか、と友子はひとつの可能性に思い至った。
賢吾は自分の感情をも切り捨てようとしているのではないか。(そんなことが簡単にできるのかということは、一先ず置いておく。…あくまで可能性の話だ。)
そのように考え、友子はハッとした。――このままでは、賢吾は…変に悟りを拓いてしまう……
弦太朗にきちんと詫びてもらおう。友子はライダー部へ急ぎ向かった。
ラビットハッチへ戻った友子は、弦太朗を賢吾の元へ連れ出そうとしたが、弦太朗の姿はそこにはなかった。
室内を見渡すと、奥の方のラボに人影があり、それが流星だとわかった友子は、<そこ(ラボ)、賢吾さんの場所…>とムッとした。
つい先刻はスイッチのロールアウトを次々と終わらせた流星に対して「新しい出会いが刺激に変わったのよ」と云っていた友子だったが、
それは弦太朗が賢吾の許可を得て流星にスイッチの調整をさせたと思っていたからだ。何かと無理する賢吾を気遣って弦太朗は流星に頼んだのだろうと思っていたからこそ、自分も他の部員も流星にさせることに異論がなかったのだ。
だが、賢吾の了解がないとなれば話は別だ。にも拘わらず、流星は一体ラボで何をしているのか。懲りもせず。
ラボの方をじーっと睨んでいると、流星が何かを持って出てきた。
「皆さん、できました!NSマグフォンです」
‘NSマグフォン’――賢吾が考案したマグネットスイッチの制御端末。賢吾が作るはずのものだ。
それを勝手に仕上げたのか、この男は?!
「それはっ…賢吾さんのっ!」
―――触らないで…!
引っ手繰るようにして、友子は流星からNSマグフォンを奪い取った。
「友子ちゃん…?!急にどうしたの??」
と驚くユウキに、友子は、弦太朗さんは何処?と尋ねた。
「弦ちゃんは――落ち込んでる。…たぶん屋上で」
隼にしっかり絞られたから反省してるんじゃないかしら?と続ける美羽と、今回は弦太朗が少し無神経すぎたから当然だ!と断言する隼を尻目に、友子は部室を出た。
待ってよーと追ってくるユウキと何故か彼女に続く流星に構わず、友子は屋上へと駆けていた。
部室で怒りを爆発させた賢吾。ライダー部を辞めると飛び出してしまった賢吾。――彼が自棄を起こすのではないかと友子は心配だった。
賢吾は自分に投げ遣り―病弱なことが起因していると思うが―で、自己犠牲的な処があるから。
あのときだって…と心中で呟いて、友子はメディカルスイッチを使った賢吾を思い返した。
彼は、スコーピオンゾディアーツの猛毒を喰らった弦太朗を、身体を張って助けた。そして、その方法を思いついたのは他でもない自分だ。
そんな、褒められたものでない命懸けの手立てに対し、賢吾は「凄いな、君…」と感心してくれた。
そのことから推測するに、賢吾は他者の能力を否定したり、羨んだりしない人だ。
だから、今回の流星がスイッチを扱ったこと自体は、賢吾が怒った要因としては然して大きくないと友子は考えている。
問題は、弦太朗が、賢吾に断わりなしに、賢吾以外の人に“賢吾の父親の形見”とも云えるスイッチを触らせたということ。
そして、流星が弦太朗を実験台にしたとも取れる行動をし、そんな流星を弦太朗が庇ったこと。賢吾がどんな思いでスイッチを調整してきたのかを想像すると、賢吾が癇癪を起こすのは当然だと友子は思っていた。
けれど。
「思いだけでは人は護れない」と云い切った賢吾。「俺がいなくても俺の望んだことは皆で実行してくれる」と笑った賢吾。――賢吾は捨て鉢な気持ちから退部しようとした訳ではなかったのだと、彼と話してみて友子は気づいた。
ラビットハッチを出た後、彼は自らを省み、状況を打破する為に、自分の感情を抑えつけて理屈だけを割り切ろうとしたのではないか。
それ故に賢吾は、己の役割を全うしているのに、それに固執するのは自己満足だと吐き捨てた。…そこまで考えて、友子は途方に暮れた。
彼は部を離れることで冷静になれたと思っているに違いない。――でもそれはたぶん冷静なのではなくて、自分の苛立ちも哀しみも無かったものにしようとしているだけ。
このまま放っていては、賢吾は投げ遣りを投げ遣りと思わず、己を誤魔化したままだ。
ふと“弦太朗に謝る賢吾”というヴィジョンが頭に浮かんで、友子は何とも遣りきれない気持ちになった。
先刻の賢吾との遣り取りで友子が感じたこと、それは――賢吾の複雑な心理状態を果たして弦太朗に理解できるのかというものだ。
月に強制連行された上「月に来て何か良いことあったか?」と尋ねられたことがある友子は弦太朗のそういうデリカシーの無さを身を持って知っているから、そんな弦太朗が繊細な賢吾の心情をわかるか疑問だった。
賢吾のあの様子からすると、今回の喧嘩は何だか有耶無耶のうちに賢吾の方が謝罪して自己完結してしまいそうだ。賢吾がライダー部に戻るにしろ戻らないにしろ、先に折れるのは賢吾だろう。
だから、その前に…弦太朗はもう一回きちんと賢吾と向き合う必要があると思うのだ。
屋上に着いた友子は、凹んでいる弦太朗にNSマグフォンを差し出した。
歌星君の設計通りに完成させました、という流星の言葉に続けて、友子は云った。
「賢吾さんを探しに行って、もう一度謝るべし…」
賢吾が謝る前に、賢吾が自分の感情を抑えてしまう前に、自分を誤魔化してしまう前に、彼の話を良く聴いて、気持ちを汲み取って!…そんな思いをNSマグフォンとともに弦太朗に託す。
その後すぐ、美羽からドラゴンゾディアーツに賢吾が襲われてるという連絡を受けて、弦太朗はフォーゼに変身すると現場へ急行した。
―――賢吾さんが下手に“大人”になってしまう前に、弦太朗さんが“大人”になって…!!先に折れて…!
友子はロケットモジュールで飛び立つフォーゼを見送った。
「今から私も賢吾君を助けに行くから!友子ちゃんと流星君は、そのこと美羽先輩たちに伝えて!」
屋上から立ち去ろうとするユウキに友子は声を掛けた。
「ユウキさんも…?」
大きく頷いて彼女は続けた。
「だって、私、ライダー部員だもん。ゾディアーツに襲われてる人は助けなきゃ!ね!」
そう云うとユウキは走り去った。
彼女は強いな。友子は思う。
賢吾の説得に失敗しても彼の居場所を護ると決意し、ライダー部員だから彼を助けに行くという。
『スイッチの力の本質を感じ取る才能でフォーゼを助けてくれ』と賢吾に頼まれて、身動きが取れなくなってしまった自分とは大違いだ。
そんな臆病な自分は彼に合わせる顔がない。
だから、今は…――弦太朗とユウキに懸けるしかなかった。
だが。友子が弦太朗に託した願いに反して、弦太朗に賢吾の本音が全て通じたとは言えない状態で今回の騒動は決着した。
友子が予期した通り、詫びる弦太朗を制して賢吾が謝罪したのである。
確かに弦太朗は賢吾に謝った。けれどもそれは何に対する謝罪か弦太朗自身わかっているのか―即ち賢吾が何に傷ついたのか弦太朗は察しているか―は怪しいもので。
そこがクリアされない限り、これからも似たようなことで弦太朗と賢吾は衝突するのではないかと友子は危惧した。(だから、弦太朗には賢吾の話をちゃんと聴いてほしかったのに。)
現に、仲直りしたばかりのふたりはラボで口論している。
「青春の磁力が…また反発してる…」
友子は嘆いた。
「えっと…、友子ちゃん…??僕…君に何かした?」
先刻から鋭い視線を感じるんだけど…とラボから出てきた流星に云われて、友子は自分が知らず知らず流星を睨んでいたらしいことに気がついた。
「…自覚、ないんですか?」
賢吾から謝るように仕向けたのは流星だというではないか。全く余計なことをしてくれたものである。――そして、気易く名前を呼んでほしくないと友子は思う。
「自分の胸に訊いてみて下さい」
そう冷たくあしらうと、友子は流星からソッポを向いたが
「どういう意味かな…?」
と尚も尋ねてくる流星にカッとなる。
「あなたなんでしょ?!賢吾さんの方から謝れって云ったのっ…!」
賢吾さんを悪者扱いして…っ!――心の中で毒づく。
「歌星君、如月君の思い遣りに気づいてなかったみたいだから」
――はぁ?!
さらに険しい表情で目の前の男を睨みつけると、そんな恐い顔しないでよ、と苦笑いして流星は続けた。
「今回のことは一方が絶対的に悪いってことじゃない。罪の比重は兎も角、非は如月君と歌星君の双方にある。喧嘩両成敗だよ」
「それ、あなたが云う?!だいたい、あなたの存在が部内の和を乱してるの!」
わかってるのかと喰ってかかる友子に、うんと返して流星は
「だから、僕が歌星君を説得すべきだと思ったんだ」
と告げた。
「歌星君は自分が用済みだと彼自身を納得させる為に自らの感情を清算しようとしていた。
おそらく、歌星君は自分を律するのに手一杯で、如月君の真意を察する余裕はなかったんじゃないかな。
けど、それを歌星君に伝えるのは、歌星君を思えば君たちライダー部員には難しいと思って…、
それで――僕が適任かなって」
「……賢吾さんを思えば…難しい…?」
「学園のキングだって…如月君にはあんなにキツく追及してたのに、歌星君を説得するときは何と云ったらいいかわからないって感じだったし。
皆、歌星君には腫れ物に触るみたいに接してるな…って。皆が歌星君を大切にしてるってのはわかったよ」
でも、と少しトーンを低くして流星は云った。
「それって…歌星君にとっては…逆に重荷なんじゃないかって思った」
「え」
「歌星君は、…皆に気遣わせてる自分を赦せるだろうかって、ね。
感情的になったことを歌星君が反省していたとして、彼自身の怒りや哀しみを抑え込もうとしていたのなら、
彼は凄い自責の念を抱いていたと推測できる。だとすると、そんな状態の彼を庇うようなことをしたら、
歌星君はもっと自分を責めるんじゃないかって。
皆の気遣いが却って歌星君を追い込んでる――そんな気がしたんだ」
「!」
「だから、歌星君に『君の方から如月君に謝って』と云ったんだ。
“悲劇の主人公”気取りは止めたら?って…彼の神経を逆撫でするようなことを、さ。
自分の気持ちを誤魔化して、悟ったふうを装って…、そんなことしたら自分を見失ってしまうってこと、
歌星君に伝えたかったんだ。“大人”になるなら、ちゃんと“大人”になれ、って。
…そういうのって、皆と親交が浅い僕の口から云うのがベストでしょ?」
僕は元から歌星君に煙たがられてるから、と流星は哂(わら)った。
ということは。流星は…――敢えて憎まれ役を買って出た、のか…?
「マグフォンを仕上げようとしたのは…?」
今一つ釈然としない友子は、頭を整理しようと流星に問うた。
「ドラゴンを倒すのに必要なものだから。でもって、歌星君がいなくてもゾディアーツはやっつけないといけない。
自分がいないことでスイッチの悪用を阻止できなかったなんてことは、きっと歌星君の本意じゃないから。
なら、誰かが作るしかない。僕が勝手にしたことだ、彼は君たちを怒りはしないと思うよ?」
名誉挽回したかったし…と続ける流星の様子は、自分が非難されても何てことはないように思えて、友子は彼の真意を測り兼ねた。
「結局…マグフォンは歌星君が完成させたんだけど」
やっぱり彼は凄い、という流星の笑い顔はどこか胡散臭くて、友子は不信感を抱いた、が。…それでも、実際に賢吾を説得できたのは流星なのだ。
「…ムカつく」
友子は云い放った。
流星と自分の賢吾の見解は近しいようだと友子は感じた。しかし、自分と流星は賢吾への働き掛けが真逆で、どうやら流星の対応の方が正解だったらしい。――それが気に入らない。
「あなた…ムカつく」
「キツイな…友子ちゃん…」
だから名前を呼ぶな。馴れ馴れしい…――不快感を露わにしながらも友子は、でもありがとう、と流星に聴こえないくらいの小さな声で呟いた。(流星は読めないところがあるが、彼の真実がどうであれ、流星が賢吾を気に掛けていたことも事実だ。)
ふいに流星が、こう訊いてきた。
「君も…自分の気持ち、押し込めちゃうタイプじゃない?そして、ネガティヴ思考…。違う?そういうの、疲れない?」
…どうして…そんなことっ…と云い掛けて、友子ははたと感じ取り、流星にこう切り返した。
「『君も』って云った?それって、あなたも本当のことを隠してるってことなんじゃないの?」
気のせいだよ…と、どもりつつ流星は、慌てた様子で口早に云った。
「君もっていうのは、歌星君も友子ちゃんもって意味。ふたりとも、考えすぎちゃうとこがあるんじゃないかなーって思っただけ。僕の思い違いならいいんだ、うん」
怪しい。明らかに動揺している。流星は何かを隠している。
「誤解は解けたみたいだから、僕はこの辺で…」
友子がさらに突っ込もうとするより前に、流星はそそくさと去った。
逃げたか。まぁいい。――いつか問い質そうと友子は思った。
するとそこで、野座間ちょっといいか?と賢吾に呼ばれ、ラボへ通された。
気まずい。
ラボに賢吾とふたりっきり。――はっきり言って気まずい。
賢吾がライダー部に戻ってきたことに安堵したが、辞めると部室を飛び出した彼を引き留める為に、自分には賢吾が必要なのだ、とか結構な恥ずかしいことを云っしまい、しかも賢吾を説得できなかったことを思ったら…
どんな顔で賢吾と対峙すればいいのか、実は当惑していた友子であった。
そんな心理状態で友子は今、賢吾とふたり。賢吾の方から声を掛けてくれたことは有り難いが、さて何から話せばいいだろう?
「君のお蔭だな」
脈略なく賢吾に云われて、
「え、と…?」
何のことかと友子が問い掛ける。
「NSマグフォン、見つける手掛かりを掴んでくれたんだろう?」
「あーでもあれは…」
手掛かりと言えるのか。
「君にはいつも助けられている」
そんなことない…と云おうとしたが。
「俺が月に取り残されたときロッカーを見つけることができたのも、蠍の毒を消滅させるメディカルエナジーをフォーゼに投与できたのも…
そもそも、アルター・ゾディアーツとの闘いでファイヤーステイツの真の力を引き出してくれたのも――全て君の才能の賜物だ。
野座間には感謝している」
賢吾にそう云われて、友子は気恥しくなった。
「それなのに俺は…今回のことでは、君に酷いことをした…。すまない」
頭を横に振って否定する友子に、
「君が如月と仲直りさせようとしていること、俺はわかっていたのに。わかっていて、俺は君に冷めた対応をした。
あれは八つ当たりだよな。すまなかった」
と賢吾は頭を下げた。
「野座間に、御礼と謝罪をきちんと云っておきたかったんだ。それと―」
云っておいた方がいいと思ったことがあって、と前置きして賢吾は続けた。
「お節介かもしれないが…誰かを説得するからと言って、自分の身体を安易に差し出さない方がいい」
一瞬何のことかわからなかった友子だが、すぐに思い当たった。
「セックスのこと?」
「っ!直接的に云うな!」
オブラートに云ったこっちの配慮は何なんだ…と呆れる賢吾を横目に、友子はそういうことかと納得した。
つまり、あれだ。――女の子なんだから身体は大事にしなさい とかいう、そんなんだろう。
優等生の説教か…。と、思っていたら。
「野座間…そういうことは好きな人とするんだな」
わかりました、そういうことは嫁入り前は控えます。…え?彼は何と云った…?
「今なんて…?」
「…するなら好きな人としろ」
「すきな、ひと…」
すきなひと…?え、それってどういう…?――てっきり、女の子からなんてはしたない、的なことを注意されるもんだと思っていた。
だから、この賢吾の発言に頭の処理能力が追いつかない。
つまり、好きな人とする分には問題、ない…?好きな人となら賢吾のモラル上でもあり…なのか?――ズレた思考になっていることに、友子は気づかない。
すきなひと、すきなひと、すきなひと。――リフレインするうちに、賢吾の顔が目に入った。…入ってしまった。
「すき」
「ん?」
「賢吾さん…好き」
云ってから、しまった、と思った。告げるつもりはなかったのだ。賢吾を困らせたくないから。
…だって、だって、――賢吾さんはユウキさんが好きだから…
―――どうしよう…
違うの、と云うのも変―だいたい違うくない―だし、どうしたものかと、友子は焦った。
賢吾の方に視線を寄越せば、彼は固まっていた。――賢吾さん、困ってる。
あのぅと声を掛けると、賢吾は苦笑して、俺が説明不足だったな、と云った。
「あのな、野座間…“好き”には種類があって…」
は?――何を云い始めるつもりなんだ、この人は…。まさか…
「親兄弟に対する“家族愛”、先生や親以外の目上の人に対する“敬愛”、友達や仲間に対する“友愛”…これは、いわゆる“友情”だな、
それから、異性に抱くのが“恋愛”。ここまではわかるな?」
……。何だこれ。何故、自分は恋焦がれている相手から“好き”の定義を懇切丁寧に説明されているのか。…何この状況。
「俺が云う“好きな人”ってのは恋愛の意味で…つまり――そういうことは好きな男とするものだ、と云っておこうと「……ばか」
「?」
「賢吾さんの馬鹿ぁー」
友子はそう叫ぶと、ラボから出て、ラビットハッチを後にした。
「野座間?!待て…」
自分を呼び止める賢吾の声が後ろからしたが、友子は振り向かず走った。
―――ありえない。
あの話の流れで、どうして賢吾は友子が“好きな人”の意味を勘違いしていると思ったのだろうか。――心外だ。
友子は走った。とにかく走った。学園中を爆走した。縦横無尽に走り回って、着いた先は保健室だった。…賢吾が、よく利用する保健室だ。
こんなときにまで…――賢吾なのか、と友子は可笑しくなった。
そこへ、追いついた、と賢吾がやって来た。必死で追ってきたのか、彼の息は荒い。
「野座間、大丈「来ないで!」
そう叫んで保健室から出ようとする友子の手を賢吾が掴んだ。
「離して!」
「落ち着け。俺が何か気に触ることをしたのか?」
心配顔で見てくる賢吾に、友子は込み上げてくるものをぶちまけた。
「賢吾さんは…っ!わたしが好きでもない人と平気でスるような、そんな尻軽女だと思ってるの?!」
「!…そんなこと思ってない」
「だったら、どうして…っ」
―――あなたはわたしに“好きな人”の意味を説明したの?
「わたしだって…わかるよ、好きな人がどういう人を指すのかくらいっ…賢吾さんが云ってることもっ…わかる!
なのに、どうして…――わたしが賢吾さんが云った好きってのを恋愛感情じゃないと勘違いしてるなんて思うの?」
「!!…悪かった。早合点して君を傷つけた。君が思慮深いということを俺は知ってるのに…ごめん」
心底申し訳なさそうに云う賢吾に、わかったと告げ、友子は彼の方を向いた。そのことで賢吾と視線がぶつかる。
顔が近い…!――慌てて下を向く。
「……」
「……」
ふたりして沈黙。
「…訊いてもいいか?」
先に口を開いたのは賢吾だった。
「…は、はい」
「先刻の話の流れからすると…君が俺の云ったことをわかっているということは、君の云う“好き”というのは――…」
「え…」
「いや、何でもない。俺の思い過ごしだ。聴かなかったことにしてくれ」
「……思い過ごし、じゃない…と思うよ」
「そうか…って、え?」
「え?!」
―――わたし、何を云おうとしてる…?!
「俺の都合の良いように解釈していいのだろうか…」
「え?え?」
「はっ!俺、口に出してたか?」
「…賢吾さんの都合の良いようにとか何とか―「なっ?!今の、無し。気にするな。深く考えなくていい」
「……」
「……」
再び沈黙するふたり。
どうしてこんなことになったのだろう。わだかまりを払拭するはずだったのに。
何故ふたり揃って黙り込んでいるのだろう。折角、彼が気にしてくれたのに。…これじゃ、台無しだ。
自分は何をいきり立っているんだ…。――少し考えてみれば、馬鹿みたいだと友子は思う。
賢吾に想いを伝えるつもりはなかったのだから、彼に対する“好き”が友情の意味だと彼に思われてもいいではないか。
けれど自分は…それを否定した。
―――何やってるんだろ…わたし…
たぶん、勘づかれた。自分が彼に抱いている気持ちが何であるか、聡い彼なら気づく。――こうなったら…仕方がない。
「好きだ」
―――…!
友子が云うより早く。それは、彼女の耳に届いた。
なんですと?!――その言葉に、胸が高鳴った。
好きって聴こえたような…?誰が、誰を…?
「俺は…君が好きだ」
「賢吾、さん…?」
混乱する友子を余所に、野座間が好きなんだ、と賢吾は確かにそう告げた。
「……嘘…」
「嘘で云うか、こんなこと。…本当だ」
「……だって、賢吾さんは…――ユウキさんが好きなんでしょ!」
「??何故そこでユウキが出てくるんだ?」
「ユウキさんと一緒だと、賢吾さん、雰囲気が柔らかいから」
「君だって、ユウキといるとき、表情が柔らかいぞ」
「そ、かな」
「ユウキといるとホッとするが、それは君も同じだろう?」
やっぱりユウキさんに安らぎを感じてるんだぁ…――賢吾の一言に反応してしまう。
「君といるとドギマギする」
「…」
「沈黙が恐い。自分が自分じゃなくなるような気がする。俺は君に対する感情を持て余し気味だ」
云っていることわかるか?と賢吾が真っ直ぐ見てくる。――友子は赤面した。
鼓動が早い。トキメく心を鎮めようと、友子は一度、すぅっと深呼吸をした。そして…
「好き」
ぽつりと云った。
「!」
「わたし、賢吾さんが好き」
白状した。
「?!…本当に?」
友子は、こくりと頷いた。
「待ってくれ…。……っと…、君は…――如月が好きなんじゃないのか??」
はい?――なんで弦太朗が出てくるのだ…。
「弦太朗さんは何でもない…」
「そうなのか…?」
「云ったじゃない…『わたしの居場所はあなたの隣』だって。『わたしにはあなたが必要』だって、そう云ったじゃない…」
「………」
賢吾は思考が停止したらしい。が、しばらくののち、そうか、と漏らした。
「君の言葉に揺れそうになった」
賢吾がそっと云った。
「野座間が引き留めに来てくれたとき…嬉しかったが、正直どう接すればいいかわからなかった。
君は――如月の為に俺を説得しようとしているんだと思ったから」
そう話す彼は少し辛そうだった。
「俺がゾディアーツ退治に役立つかというのは実際に思ったことだ。自分が捻ていたのは否めないが、心にもないことを云った訳じゃない。
…ただ、それを君に聴かせるのは酷だった。反省してる。――そのときは君の言葉に流されないようにと、そればかり考えていたんだ。
君には申し訳ないことをした」
それじゃあ、賢吾に辞めないでと訴えたとき、フォーゼがすべきこととか仮面ライダー部の在り方とかを語り、
論点をすり替えるかのような、友子の言葉を躱すかのような、そんな態度を彼が執ったのは――…彼自身を保つ為…?
『君の言葉に揺れそうになった』?――賢吾さんに、わたしの言葉は届いていたの…?
「君が『仮面ライダー部を辞める』と云ったとき――いっそ野座間の手をとるか、と一瞬思った。…すぐに巻き込んではいけないと考え直したが」
だからなのか、彼が『もう俺のことは放っておいてくれっ!!』と声を荒げたのは。
「まさか、野座間が――自らの体を使ってくるとは思わなかった…」
賢吾と繋がりたくて、友子が執った最後の手段。…彼は誘いに乗ってくるどころか、焦りもせずに大人な対応をしたけれど。
「見上げてくる君は迷子みたいだった」
「…!」
「君のその瞳を見て、仲違いをした如月と俺が本当に心配なんだなと思った。君は本気で俺のこと気にしてくれてるんだとわかった。だから…」
君を安心させようと『君と俺は繋がっている。心配ない』と云ったんだ、と賢吾は告げた。
『繋がってる』と、『君は前に云ったな、仮面ライダーは正義のヒーローだと。…俺も同意見だ』と、
そう云った賢吾の眼差しが穏やかだと感じたのは、その言葉が彼の本音だったからなんだ。
だから、自分は彼のその言葉で身動きが取れなくなったのだ。賢吾の「頼む」という気持ちに頷くしかなかったのだ。
「それでつい気が緩んで、告白めいたことを云ってしまった。…君と離れてから気がついたんだが」
「?!…告白??」
そんなこと…いつ、賢吾に云われただろうか。
「『君が隣にいなくても俺は君と繋がっていると実感できる』と云ったが、これは…俺が、そう信じたかったんだ。
離れても君と繋がっているかどうかは、現実にはわからない。けど、俺は信じたかった。君と俺は繋がってるって。
<随分なことを云ってしまった…考えてみれば、まるで告白じゃないか…>と後から思った。
しかも俺は、君がどう思っているか訊いてしまった。戸惑わせただろう…?」
な…っ、なんだそれ。――『野座間はどうだ?』というのは、そういう意味を含んでいたのか…。
「賢吾さん…それ、無理」
「何?」
「その言葉、普通は告白って思わない…」
「そ、そうか…?」
「じゃあ、もしかして…わたしの才能でフォーゼを助けてほしいって云ったとき、『俺の分も』って付け加えたのは…――「あぁ。欲が口をついて出た」
あーやっぱし。
「俺のこと片隅でいいから気に掛けてほしいという願望が、はみ出したんだ。君の気持ちを考えず一方的に伝えてしまった…」
いやいやいや…それが告白だと考えられるか!――賢吾のそれが告白なら、友子の言葉の方が余程だろう。
「わたしが云ったことの方が告白っぽい…」
友子が思わずそう零すと、如月の為に必死なんだと思っていたから、と賢吾に返された。
「だから、君が俺と共に転がり込んだとき、君が如月の為にそこまで身体を張ることはないだろうと思って――「それで、『好きな人としろ』と?」
「そういうことだ」
ふぅーと互いに息を吐くと、どちらからともなく、ぷっと吹き出した。
「…わたしたち、お互いに片想いだって思ってたんだ」
「そうなるな」
「何やってんだか」
「全くだ」
「賢吾さん、どうしたの?顔、紅い…」
「!あ、いや、っ…野座間の気持ちを知って、君に云われたことを改めて思い返したら……」
急に恥ずかしくなってきて…と賢吾が云った。
今頃…?!今になって照れているのか?!
…あ、でも。と友子は、賢吾に云われた言葉を反芻した。
『君と俺は繋がっている』
確かに、賢吾の気持ちを知った上で彼に云われた言葉を思い出すと…ドキドキする。
彼の言葉に、自分また――心を奪われた。
「シよ…」
「………は…?」
たっぷり30秒は間を空けて、賢吾が間の抜けた声を出す。
「だから、セッ「云わなくていい!」
続く言葉を賢吾が阻んだ。
「冗談、なんかじゃない」
そう云う友子に、わかってるよ、と返し
「君は、そういう冗談は云わない。だから却って困るんだ…」
賢吾は溜息を吐いた。
「ここ、保健室だし…ベッド、あるよ?」
「そういう問題か!」
「駄目なの?……好きな人とスるのはいいって云った…」
「ちょっと待て!誰もそこまで断言していない!するなら好きな人と…と云ったが、…好きだから即それ、というのはマズいだろう…」
「なんで?…やっぱりわたし、魅力ない…?」
『シよ…セックス』。――あれは一世一代の賭け、賢吾と繋がりたくて執った切り札だった。
なのに…あんなことになっても賢吾は理性的だった。彼は流されることなく、『君と俺は繋がっている。心配ない』と云ったのだ…まるで聴き分けのない子供を嗜めるように。
好きだと云ってくれた賢吾を信じていないのではない。
ただ…――そのときの賢吾は最後まで理性を保っていた。友子がいくら自分の気持ち―『わたしの居場所はあなたの隣』とか『わたしにはあなたが必要』とか―を訴えても、賢吾は彼の気持ちを返してくれなかった。
感情でぶつかる友子に対して、賢吾は理屈で応えたのだ。
『見上げてくる君は迷子みたいだった』。――今しがた賢吾に云われた言葉を反芻する。
確かに、あのときの自分は<おいていかないで>と思っていたから、迷子のような顔をしていただろう。彼においていかれたら自分はまた見失ってしまう、と。
そこまで感じ取ってくれたのに、どうして肝心な想いに気づいてくれなかったのだろう。――賢吾は、駄々をこねる子供を宥めるように、友子を諭した。
なんで優しくするの…――あのとき去っていく賢吾の背中を見ながら、友子は傷ついていた。
わたしの前から去っていくなら、わたしを連れて行ってくれないなら、何故あんなに優しい言葉でわたしを安心させようとしたの?こんなことなら、鬱陶しいと突き放してくれた方がマシだ。
やんわりと拒絶された。――そう思った。
それは、自分に魅力がないということを突き付けられたも同然だ。だから…――彼の本当の処が知りたい。
「わたしが、年下だから…子供扱いなの?」
心はとっくに攫われているのに。身体は奪ってくれないのか。――淋しくなって下を向く。
両肩に手を置かれた。
顔を上げると、賢吾の顔が近づいてきて……――友子の唇に何かが触れた。
温かい。唇に温もりを感じる。
―――ナニガオキテイルノ…?
しばらくすると、唇の熱は離れていった。
それがキスだったと気づいた途端、友子は心臓が爆発しそうになった。
「顔、真っ赤だぞ?」
「――…っ///」
だって!
「賢吾さん、が…」
キス、なんてするから…っ
熱い。顔が熱い。というか、全身が熱い。
「…君の気持ちを知った以上、俺は遠慮しない。だから…あんまり煽るな」
歯止めが効かなくなる、と告げる賢吾に
「いいよ…賢吾さんなら」
友子は紅い顔のまま云った。
「キスしただけで息あがってるのに、説得力ないぞ…」
うぅぅー…そうだけど!――本気の本気でそう思っているのだ。
心臓が煩い。心拍数は確実に上がっている。――キスだけでこんなになるなんて思ってなかった。
「でも、本当に―「君をおいて行ったりしないから…」
シていいよ、という言葉は賢吾に遮られた。
「もう『君が隣にいなくても俺は君と繋がっていると実感できる』なんて綺麗事は云わない。君にはずっと俺の傍にいてほしい。
君に何も云わずに君から離れることはしないから。だから…」
俺を信じてくれないか?と賢吾は真摯に伝えてきた。
「野座間…??泣いているのか?!」
慌てた様子の賢吾に、友子は首を横に振って
「…嬉しくて、」
と涙ながらに返した。
「泣くな…。…メイク、落ちるぞ」
「…賢吾さんには、素顔、見られても平気」
友子がそう云うと、賢吾の胸に抱き寄せられ、早く泣きやめよ、と頭を撫でられた。
ドキッドキッ――彼の心臓の音がする。
―――そっか…、賢吾さんもわたしと同じ気持ちなんだ。嬉しくて、ちょっぴり恥ずかしくて…、それでドキドキしてるんだ。
―――『好き』って思ってるのは、わたしだけじゃない。『欲しい』と思ってるのは、わたしだけじゃないんだ。
「もういいよ」
友子が抱き締められた体勢で賢吾の顔を仰ぎ見て、微笑む。
「…!」
友子の微笑みに、賢吾は照れたのか、彼女を自分の腕から解放すると、顔を背けてこう云った。
「野座間、君に見てもらいたいスイッチがあるんだが…」
「わかった…。ラビットハッチに戻ろ、…賢吾さん」
部室へと歩き出した賢吾の少し後ろを友子は追(つ)いていく。(後ろからでは賢吾の顔は見えないけれど、彼の耳が未だに真っ赤なのがわかったから、横に並んで歩くのは控えた。)
大丈夫。今度は、おいていかれるんじゃない。手を繋がなくたって、もう彼と自分は繋がっている。
以上です。
自分、実は
>>212 で
>>266 で
>>335 なのだが
妄想を文章にするのって難しい…
>>228 さん、ありがとうございます。
あなたの一言で、最後まで頑張れました!
長々と乱文、失礼致しました。
うわー…最初の名前欄にNGワード入ってない…
申し訳ございません。
フォーゼにリミットブレイクされてきますー
投下オツ!
「素顔見られても平気」とかそれ萌える……!
GJ!賢友いいねー!
本編では流友に萌えてるのに、賢友も良いな…!!
GJっす!!
ネタバレ
京都ロケで弦ユウ水落ちあったらしいじゃねーか。
弦「ユウキ、大丈夫か?」ユ「寒いよ弦ちゃんっ」
とかって抱き合う妄想炸裂
あと修学旅行と言えば夜中、男子部屋に女子が潜り込み布団の中でキャッキャウフフですよね?
今更だけど、フィリ亜樹に萌えてしまってヤバイ。フィリップくんの亜樹ちゃん呼びって、何であんなに可愛いんだろう。Vシネの亜樹子呼びも死にそうだったけど。
おやすみ、亜樹ちゃんとか、亜樹ちゃん呼び集めた動画とか見たい。
>>448 自分もフィリ亜樹好きだー
でも翔亜樹もてりやきも萌えまくる。
久々の神の投下を待っている・・・
Wは作品の投下が少なかった気がするんだけど気のせいか…?
Wは翔亜樹がやたらあった
てりやきが公式になった時
翔亜樹の人がファビョった記憶がある
あれで照亜樹の話題は出しづらい状況になるし結果的に一時投下が減ってそのままずるずる終了
公式カプほど投下が少ない現実ェ…
だって公式は妄想しなくていいから
本編見てれば腹いっぱい
そんな自分は巧真理好きなんだがこいつらも本編だけで腹いっぱいだな
巧真里は公式から更に妄想が突き抜けてたまらんのだが、悲恋も好きな自分は
草加真里もイケる。
まあ草加は色々アレだが、好きなんだよな。ラストは泣いた。
悲恋という意味では、カブトのぼっちゃま×ミサキーヌとか
キバの前キング×前クィーンとか好きだ。
どちらかが、想い人を深く深く想ったまま死んでいくというのがたまらん。
ディケイドのユウスケ×姐さんは、むしろ想っていたユウスケが残された側だが
ユウスケと姐さんの別れのシーンは、ディケイド前半のクライマックス(自分的に)
てりやきに関しては公式確定後はむしろ、翔亜樹多数だったのが勢力逆転って感じじゃなかった?
なくなったっていうなら、単に放送終了して燃料減って自然にってだけだと思うけど
それでも他作品キャラ・カップルとのネタなんかも話題あったし
なごめぐでマッタリ公式
ここの書き手に翔亜樹が多かった→投稿ついでに砂かけて荒れはじめる
の流れ
公式は響鬼の戸田ヒナが可愛くて好きだったなあ
悲恋なら555劇場版海堂結花かな。劇場版結花の母性と美しさヤバい
もちろん啓太郎×結花も好き
あと剣の虎太郎×広瀬さんとかにひっそり萌えてた
ここで投下したssを自分のサイトでアップし直しても大丈夫?
まったくもって個人の自由
>>458 気が合うな!
めぐみんはいい嫁やってると思う。名護さんは・・・尻にしかれてそうだw
464 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 08:45:18.95 ID:hSLijB/r
大文字さん漢すぎる…
465 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 08:50:46.87 ID:wKsrMmJP
最後はクイーンが弦ちゃん振って惚れ直したキングと踊ると思ったけど
そのまま普通に弦ちゃんと踊っててふいたよ
>>465 あくまで学園もののイベント扱いだからそういう恋愛関係での決着はつけないんじゃないかな
隼美羽な自分にとっては神回だった、お菓子のCMといい最近距離が近い賢ユウもごちそうさまです
今日は野座間がJKのカーチャンみたいになってた。
弦ちゃんが普通にダンス踊れたのが意外だったw
>>467 確かにあのCMの賢ユウは距離が近い
この調子で本編でも“賢ユウ、キタ―!!”な展開をそろそろ…
流星も友子の呪い信じてるっぽいところが可愛かったw
来週メテオ回だし、また二人の絡みがあると良いなぁ〜
流星と律子にちょっと萌えてしまった
今回隼が漢だったなww
しかし前から思ってたけど隼は紳士っぽいからエロパロには不向きなキャラクターだよな。
弦太朗はユウキが服脱ぎだした時のリアクションから攻めに弱いと思ったけど
>>472 その一言で自分も目覚めた<流星と律子
先週までは“律子→隼→美羽”と“流星→友子”で妄想してたのに…
おかげで“流星→律子→隼→美羽”という電波を受信した
友子に関しては相手がJKでも流星でもいけるけど、
どっちの場合でも友子が主導権を握りそうだな
476 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 21:18:25.09 ID:MMWgqi1/
弦太郎と美羽が踊ってるとき
さりげなくJKが友子の肩抱いてて萌えたw
弦美羽の私的には、俺達だけのプロムは最高でした
てす
>>473 >隼は紳士っぽいからエロパロには不向きなキャラクターだよな。
そこで、律子さんの誘い受(もしくは襲い受)ですよー…と、言ってみる自分は律子→隼が好き
>>476 マジレスしてなんなのだが、あれはダイザーで疲れたJKを友ちゃんが肩貸してただけでは?
しかし最近の友子はやけに男前な役回りだなw
友子は肩を貸してただけだな
でも賢吾やユウキもいるのに一番小柄で体力もなさそうな友子が
当たり前のようにJKに肩貸してるのにはニヤニヤした
482 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/12(月) 22:51:32.48 ID:EtFfSNGb
476です。
そうだったのか•••
なんか残念だorz
ムカデドリンクで体力回復ついでに精力アップ!なJ友を妄想したw
肩貸してあげてるのといい、「どこいってたの!」でシバくのといい、ナチュラルに仲良いのが可愛いなぁ、この二人
まあ、いいじゃないですか。妄想は自由なんだし
弦美羽が萌えてしかたがない
クイーン可愛いよクイーン
初体験で、身体をじっーと見られて「そんなに見ないで」と手で胸を隠された時の反応
賢吾の場合…「すまない…見とれてた」と無意識に殺し文句を云う。
流星の場合…「ダーメ。隠さないで全部見せて?」と穏やかな口調で迫る。
賢吾は天然たらし
流星は確信犯たらし なイメージ
弦美羽・流友・賢ユウが好きなんだ
隼とJKが余っちまった・・・
別に無理矢理カプにしなくても・・・
来週弦ちゃんちで宇宙鍋作る幼妻ユウキに期待している
作る鍋がアレだがw
何気にユウキだけ弦ちゃんちに何度も来ていてジイちゃんとも仲良しだったら和むわ
ジイちゃん「ユウキちゃんも大きくなったなぁ。昔はよく弦太朗と一緒に風呂入って」
とか言い出したら胸熱
それ聞いた賢吾が鍋吹き出せばいいと思うよ?
一組だけ好きならいいけど
グループで余りが出ると
なんとなく申し訳ない気がしてこない?
まあ妄想だからどうでもいいちゃいいけどw
だから自分は新入生に期待してるよ
やっぱり全員誰かのパートナーでいてもらいたい
たいして絡みも関わりもない同士を本人達の意向を無視して
「余り者になって申し訳ないから」なんて理由でくっ付けるほうが申し訳なく感じる
>>493 贔屓CPの為に無理矢理余り者同士くっつけて贔屓ageしたがるヲタとかがいるが
その手口とよく似てるな
絡みが少なくてもマイナーとしてくっつける人たちなんかいっぱいいるがなあ
捏造でも本当にその組み合わせが好みってならともかく
余ったからなんて理由でカプにされてもなあ
>>494 よくあるパターンだな。好きでもないのが露骨にわかって苦笑もの
余って可哀想ってどんなカプ厨思考だ
>>497 自分の好きな贔屓についてだけ語れば良いのに、余計なことまで言い出すからなそういう奴等は
なんか戦隊スレみたいな雰囲気になってきたな…嫌な雲行きだ…。
この混乱に乗じて夏みかんと所長とヒナちゃんはいただいていきますね
なんか喧嘩を煽ってるやつがいるな…
どのカップリングで萌えようがいいだろ別に…
所長と聞くと、亜樹子よりも烏丸所長を思い出してしまう。
だが私は(ry
友子→隼→美羽→賢吾→ユウキ→流星→友子に滾る!ループ、大好物なんだ。
そこから
賢ユウ 隼美羽 流友 に発展するのも良いし、
賢美羽 隼友 流ユウ になるのも良し。
律子→隼→美羽→賢吾←ユウキ←流星←友子←新田 からの
賢ユウ 流友 隼美羽(or隼律) や
賢美羽 流ユウ 隼律 新友 も好きだし、
律子→隼→美羽→賢吾→ユウキ→流星→友子→賢吾 からの
賢ユウ 流友 隼美羽(or隼律) とか
賢友 隼律(or隼美羽) 流ユウ とか
賢美羽 流ユウ(or流友) 隼律(or隼美羽) も好き。
流星→ユウキ→賢吾→友子→隼→美羽→賢吾&律→隼 からの
賢ユウ(or賢美羽) 隼友(or隼律) や 賢友 流ユウ 隼美羽 も好き
みんなフォーゼで萌えられて羨ましい。どうもフォーゼが合わない自分は未だにオーズ、ディケイド、ダブルで萌えてるわ
はいはいチラシの裏チラシの裏
作品の好みは別に好き好きだけど、わざわざこのスレでいう事じゃないね
カップリングにしても作品にしても自分が好きなもののことについてだけ書けばいいのにね
どの組み合わせに萌えててもいいけど余って可哀想とか言うのは止めて欲しい
大文字やJKが特別好きなわけじゃないけど余り者扱いはかなり気分悪い
そもそも公式なのなんて大文字→美羽→(ここは微妙にぼかしてた気もするが)弦太朗と
弦太朗×撫子くらいだろうに余りも何もない。勝手に余り物扱いはないわ
弦ちゃんと撫子も×と言っていいんだろうかとか
実際呼び方的には仕方ないが、撫子真似ただけなんだよなあとか色々気になるw
弦ちゃん×人外
公式にはライダー部のみんなには恋愛抜きでチョコビスCMのようにワイワイやってて欲しい
が、エロパロ妄想では
「…ぁん‥だ、ダメだよ…弦ちゃ…ぅん…」
「駄目じゃなくてイイんだろ?ユウキのココ、スッゲェ事になってるぜっ」
みたいなオラオラ弦ユウ読みたいなっテヘペロ
>>508 賢吾→ユウキも公式なんだっけ?
今はなんか賢吾は凄い空気っぷりだけど物語終盤には父親絡みで話の中心に来るだろうから
そのときにはちゃんとした描写があると期待してる
一回そうかもと思わせるシーンはあったけどそれきりだし公式というには弱いような
美羽→弦太朗だってそうかもと思わせて放置→突然回収だったしわからないけど
なぜか賢吾とユウキの中の人同士での対談がやたら多かったから期待してたがどうなるか読めないな
>>510 いや、弦ちゃん×撫子は普通に萌えるぞ。
撫子はエロい知識教えたらいい仕事しそうだし
弦ちゃんに素直に自分から好きと言えない美羽は弦ちゃんをオカズにして自分を慰めてるに違いない。
>>514 美羽も思い入れのある曲を恩人やダチ的に
言葉通り一番影響を与えた相手ってだけかもしれんし、公式っていうと怪しい感が
(どっかに恋愛感情だって出てたり、本編聞き逃してたらごめん)
対談多いってのはクレジット順やメインキャラで主役の次としてなのかね
今日の友子→流星に激しく萌えた・・・
今日も友子→流星は健在だったな
安定の流友
ユウキのエプロン姿ハァハァ
公式の弦太朗の家に行ったのがユウキ『以外』ははじめて、にタギッタ!
小さい二人が遊んでるの想像すると萌えるし再会してからもちょくちょく宇宙カレーやら宇宙肉じゃが作りに行ってんじゃね?
(ジイちゃん旨いとか言ってるし)
522 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/18(日) 23:45:17.91 ID:l4Rt+YBj
ジイちゃん1人味噌汁飲んでたようにみえたのは俺だけか?
>>522 確かにw
それにしても流星のやられた後のビクンビクンはエロいなw
ユウキや美羽だったら放送禁止レベル
男じゃ別にエロくないな…
フォーゼ座談会見てちょっとJKユウキに萌えたんで誰か書いてくれんかのぅ
攻め攻めチャラ男にアタフタしながらも年上ぶるユウキとか
>>526 キング回のジャージでローラー押すシーンのユウキの前髪上げて結ぶデコ出しヘアはJKのリクエストだってさ。
後、部会の方で司会のキングがユウキに「はぁ?」みたく冷たい返しした時に
両隣の弦ちゃんと賢吾で腕をバッて出して
「ちょっと止めて〜」ってユウキを庇うのがなんかツボッた。
息の合ってる賢吾とクイーンに「俺の美羽と」って言って「貴方の物じゃないわよ」って言われるキングも素敵
その後に「だ、そーです。」ってクールに追い打ちする賢吾もカッコイイ
てか、なんてみんなカワイイんだライダー部めっ
長々スレチ、スマン
エロこいっ
エロ出てこない。エロじゃなくてアホしか出てこない。しかもオーズ・・・;
夢で見ようとしたものをネタで投下。
深夜放送枠 仮○ラ△ダーオーズ 第?話
「エロヤミーとおっぱい星人とFカップ」
店の必要雑貨の買出しに比奈と知世子が街へ出かけた帰り。
車に乗り込もうとした彼女達の前でバサバサと羽の音を立てて舞い降りる異形の姿。
「キャアアア!」
まさに絹を裂くような女の悲鳴が響き渡る!
***
「映司!ヤミーだッ!」とクスクシエのアンク、と同時に店を飛び出す映司、続くアンク。
一方、「お出ましですかー!いくぜ、後藤ちゃん!」「ハイッ!」とおでん屋から飛び出る伊達と後藤。
彼らが到着した場所にいたのは…!
「きゃああ!」
「いやああん!」
なんと胸が露出した数名の下着姿の女性達と、知世子。
「あーっ!知世子さんっ!」
「いやあー!映司くんっ、アンクちゃんっ!見ないでぇえ!」
「す、すみません、アンク、お前も見るな!」
アンクの目を両手で押えて、自分はしっかりと眼に焼き付ける映司。
知世子たち女性らは慌てて剥きだしになった胸を両手で隠すが、豊満さゆえに隠しきれそうにもない。
そして、側に立っているヤミー。
同時に素晴らしい、もとい、物凄い光景を目の当たりにした後藤と伊達も興奮状態でまくし立てた。
「このニワトリがっ!」
「違います、今回は・・・ダチョウです!!でっかい玉子を産むんです!」
後藤のセリフを補足すると、今回のヤミーはダチョウを模したような…頭がやや男性のソレっぽいヤミー。
つまり鳥タイプ。ん?鳥・・・?
「コォラ!アンコ!てめーのヤミーかっ!こんな破廉恥なことしやがって!」
映司の手を眼から引き剥がすアンクに向かって叫ぶ。
「ざけんな!オレのじゃないっ!それにヤミーの欲望は親に依存するんだぞ、親はコイツだっ!」
鋭くアンクが指差す先に居たのは…普通のおぢさん…だった!彼を男Aとしよう。
「こいつの欲望は…フン、ベタな欲望だな。女体だ!」
「何ぃ!彼女達に何をしたーっ!」
「何もしてませんっ、ただ女性のおっぱいに触りたかっただけなんです!!」
アンク「おっぱい・・・だとお?!」
後藤「おっぱい言うな!胸!もしくは乳房と言え!」
映司「このー、おっぱい星人め!」
伊達「どうでもいい!メダル最多記録間違いなし!とりあえず回収!変身!(カポッツ)」
アンク「先を越されるな映司!このクソ変態なヤミーを潰してこい(チャリーン)」
映司「はいはい。変身!(タカ!トラ!バッタ!以下略)」
ダチョウヤミーの蹴り!倒れる伊達バース!同じく倒れるオーズ!
「後藤ちゃん!女の子達を頼む!」
「ハイッ(喜)!」
嬉しそうに女の子達プラス知世子を安全な場所へと誘導する後藤。
アンクは彼女達の艶姿を見ながら、ふと重大な事実を思い出す。
「ん・・・買出しには確か知世子と比奈が一緒だったよな・・・?比奈はここにいないが・・・」
ダチョウヤミーのドロップキック!倒れるバース!同じく倒れるオーズ!
「チッ!映司ィ!コイツに変えろぉ!!(チャリーン)」
「はいはい。(ライオン!・・・以下略)」
***
スキャニングチャージ!そして爆散するヤミー。
大量に降ってくるセルメダル。
大漁大漁!と大喜びの伊達、と必死にかき集める腕アンク。
・・・「安全なところ」に女性達を誘導したまま戻ってこない後藤!
そして変身を解いて溜息を付く映司の姿があった。
数分後。
「・・・女の子のおっぱいが好きなのは分かります、しかしですね・・・」
男Aに説教を始める映司。
「フン!欲望一つコントロールできない人間共が!」
「いやー、おっぱいが好きなのは万国共通の男の欲望だしなぁ。仕方無いといえば仕方ない」
「・・・オレの友達におっぱいパブやっている人がいるんで紹介しますよ!」
「どうもありがとう!いや、ありがとう!」
むせび泣く男Aの姿に胸を熱くする伊達と、爽やかな笑顔を見せる映司。
(そういえば、比奈どうしたんだろうな)と首をかしげるアンク。
さらに数時間後。
一人あの場所から取り残された比奈が徒歩で戻って来た。
「あらあ、比奈ちゃん、大丈夫だったあ?」
「はい・・・知世子さんこそ、大丈夫でしたか?!」
ぱっと駆け寄る比奈をアンクがじろっと見た。
「ヤミーはお前だけ連れて行かなかったのか?」
「・・・うん、知世子さんがあのバケモノに突然さらわれてしまって」
アンクはうんうん、と頷いて映司にボソッと呟いた。
「映司、あの男・・・大きな胸が好みだったようだ」
「・・・お前、それ絶対言うなよ。比奈ちゃん気にするだろ!」
― 走る知世子のぷるんぷるんと揺れる胸が眼に焼きついて離れない。
映司とアンクは空を仰いであの夢のような光景を反芻した。
(完)
アホ過ぎてもう・・・。R18は誰か別の人ヨロシク。
何だか友子がどんどん可愛くなってきてる気がするんだが
532 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 17:34:39.39 ID:+iqWOckh
このところ毎回安定して萌え提供されてるな、流友
たしか交換留学生だったよな?帰るんじゃね
>>534 だとしても、それは多分最終回かと。
ゾディアーツがまだ蔓延ってるのに帰るわけがない
537 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/26(月) 23:42:04.86 ID:zAE8kJJk
538 :
照井夫妻 「ふうふの隠語」:2012/03/27(火) 03:50:43.93 ID:1nE9zuUF
俺は久しぶりに仕事が早く終わり、探偵事務所のキッチンでコーヒーを飲んでいる。
所長は応接セットで、左たちと明日の仕事の打ち合わせをしている。
コーヒーから立ち上る湯気の揺らぎを、なにとなく見つめる。
ふいに、俺の明日の予定は…と手帳を取り出す。
報告書の整理・鑑識課に依頼した結果が来る・ミーティング。
外出のない、珍しい日だ。
いや、鑑識結果によっては、聞き込みに回ることになるか。
もしあの車の塗料が一致したら、俺の予想通り…
「竜くーん、おまたせっ」
帰り支度をした所長が立っていた。
仕事モードの頭の中を、強引に切り替える。
「ああ所長、帰るか」
冷めたコーヒーを飲み干すと、
「おい照井!風麺行かねえか?」左が声をかけてきた。
「君は知らないだろう?風麺の新メニューを!」
「フィリップくん、それ、私が教えた情報じゃない!さっきクイーンとエリザベスから得た、トップシークレットよ!」
俺はカップを手早く洗い、食器棚に戻した。
風麺の新メニューか…少し興味を覚えたが、横から、
「ダメダメ、今日は帰る。私、少し熱っぽいの。竜くんに、おクスリもらうわ」
風邪でもひいたのだろうか。
所長の顔を覗き込む。若干頬が赤いようだ。
「所長、風邪か?」
額に手を当てるが、特に熱くもない。所長は上目遣いでもう一度言った。
「竜くんの、『おクスリ』もらうわ」
『竜くん、の、』
激しく淫らな息遣いと、かすれる所長の声、乱れる長い髪。
そっと手を忍ばせるとそこは、濡れている…
『おクスリ、なかに、ちょうだい…』
「どうしたんだい、照井竜」
フィリップが俺の顔を覗き込む。
今、俺は、耳まで真っ赤に違いない。
「な、なんでもない、帰るぞ、所長」
「なんだよ照井!いきなり、へんな奴だな…
亜樹子、早く治しとけよ!」
急いで彼女の腕をつかみ、探偵事務所のドアを出ようとした。
「はーい。風麺は、また今度ね!じゃっ!」
バタン、と閉まる音を聞き、俺は即座に振り返った。
「所長…なんてことを!」
明後日の方向を見て、口笛を吹いている。
「ああ、まったく…」
539 :
照井夫妻 「ふうふの隠語」:2012/03/27(火) 03:56:11.42 ID:1nE9zuUF
ディアブロッサにタンデムし、無言で帰宅する。
階段を上りながら、後ろの彼女はやっと口を開いた。
「でもさ…あの流れだったら、絶対、竜くん、風麺に行ったでしょ?」
「…ああ、そうだ」
「今日、クイーンやエリザベスとゆっくりお茶して話したんだけど…新婚さんってさあ、」
声をひそめて、
「毎日、する、らしいよ」
「君は高校生の言うことを真に受けるのか!」
「いやいや!竜くんは仕事で帰れない日があったり、時間も不規則だから、毎日はムリってわかってるのよ!
けど、『それって愛が足りないんじゃない?』なんて言われたら…」
「か、回数まで話したのか!?」
玄関の鍵をさそうとするが、うまく入らない。
落ち着け。深呼吸をひとつ。
ドアを開け、所長の背中をそっと押して玄関に入れる。
自分も入り、後ろ手で鍵をかける。
背中を向けてブーツを脱いでいる所長を、後ろから抱きしめる。
「あ、わ、りゅ、竜くん!」
セーターの中に右手を潜らせ、ブラをずらすと、乳首の突起を引っ掻くように刺激する。
「ひゃ、ん、」
左手で髪をかきあげ、あらわになった首筋を唇でなぞる。耳たぶを口に含み、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
「んふっ、ああん、」
くるりと反転させ、向かい合う。
所長の瞳は潤んで、唇は力無く緩んでいる。
「竜くぅん…」
そっと、優しく口づける。二度、三度。たまらなくなって絡め合う。ぬるぬるとした彼女の舌で、俺の中が一杯になる。
満たされる。
壁に彼女を押し付けて深くキスを続けながら、手を下に伸ばす。
ミニスカートを捲り上げて、真っ直ぐに下着の中へ。
茂みの奥のそこは既に濡れている。
唇と唇を離して、それでもまだ離れがたく、鼻と鼻を擦り合わせる。
「愛が足りない?」
足りている、余るほどだという答えが聞きたくて、軽く口づける。
所長は首を横に振る。
「もっと…」
指を彼女の中へ。
「あっ、ふう、ん、やん、」
中指を付け根まで入れると、小刻みに震わせる。
「あっ、あ、んっ、いい…気持ちい、やあ、」
耳元で囁いてやる。「外の廊下に聞こえるぞ」
彼女が手で口を覆ったのを確認すると、もう一本の指を差し入れる。どこで感じるかはよく知っている。さらに烈しくポイントを刺激する。
声は抑えているが、彼女の中が指をきつく締め付けてきて、もう俺も欲情を止められない。
ベルトを外すカチャカチャという音で、彼女が我に返る。
「こ、ここで…?」
「そうだ」
「立ってするの?」
彼女の右足を抱えあげ、そのブーツを取って捨てた。
540 :
照井夫妻 「ふうふの隠語」:2012/03/27(火) 03:56:54.94 ID:1nE9zuUF
俺は自分の、固く屹立したものを彼女の濡れた下着にあてがった。
「入れるぞ」
下着をずらし、一気に飲み込ませる。
「やっ、んんーーー!」
身体を弓なりに反らせ、一度遠くまでいってしまった所長が、ゆっくりと覚醒して来る様子を間近で見つめながら。
愛おしくてならないその女をそのままに、
「愛している、所長」
その女の瞳から涙がこぼれる。それを拭い取り、口づける。
「竜くん…きて…」
頷く。
自分の心臓の鼓動が体中に響いている。
下から突き上げるように動く度に、彼女の嬌声が玄関に響く。
「俺を、こっちを、見るんだ、」
きっと俺は今、泣きそうな顔をしているだろう。
君の総てが欲しい、俺の総てはいつでも君にくれてやる。
だから、愛が足りないなんて言わないでくれ。
所長。
「あっ、アン、いっちゃうよぅっ、も、いぃっ、あ、あ、」
「俺、も、」
「一緒に、いこっ、」
彼女をしっかりと抱き、律動を激しくする。
「なかに…ちょうだい…」
その言葉をきっかけに、ビイィン、と身体を貫くような閃き。
放出感。
「くっ…」
しばらく時々締め付けるそれから離れるのはなんともいえない心地で、しかしやっとの思いで自身を引き抜く。
息を整える。
「竜くんてば」
所長が笑っている。
「もう…わたし脚、ガクガクだよっ」
膝を見遣ると、確かに震えている。
そして、白い汁が脚を垂れて来るのに気づく。
「すまなかった、とりあえず、シャワーだ。」
彼女の手をとる。
「謝ることなんてないわ。…あっ、じゃあ、シャワー浴びてご飯を食べてから、もう一回?」
いたずらっぽく微笑む彼女がいる。
「元気だな」
「そうよぉ、竜くんのおクスリ、よく効くのよぅ」
そんな恥ずかしい言葉は聞きたくないと、俺は所長の唇を塞いだ。
完
541 :
照井夫妻 「ふうふの隠語」:2012/03/27(火) 04:04:32.54 ID:1nE9zuUF
照井夫妻のリクがあったようなので
隠語で、今晩しようとかやりとりする夫婦って、実際にいるみたいなんですよ。
自分が知ってるのは、「旦那さんのお弁当にミニトマトが入ってたら、今晩OKよ!のサイン」ってのなんですが。
リクが、リアルに、ってことだったので…
お粗末様でした
GJGJGJ!!!!
朝からいいもの読ませていただきました!
いいよねー、照井夫妻
いつまでも仲良くね!
もしかしたら、今頃赤ちゃん出来てるかもね!
MEGAMAXで二人がいなかったのは産休だったんだなwww
流友の安定供給に心から感謝するばかりです
燃料があるのに誰も書かないとは…
脳内流友妄想をうまいこと文章化できたらなー
メテオに夢中な友子に流星が自分にヤキモチ
友子に目隠ししたまま変身解除してあんなことやそんなこと…
そしてそれを監視しているタチバナさん・・・
流星は、キャラ的にもいろいろおいしいはずなのに、心の声を括弧書きしなきゃいけないってとこが。
裏表あってこそのキャラなのに、自分的には括弧がハードル…
今、他の職人さんもいらっしゃらないようなので、また投下すみません。
自分は538だが、538-540を亜樹子視点で。
嫌いな方はスルーお願いします
549 :
照井夫妻亜樹子視点 「ふうふの隠語」:2012/03/28(水) 12:32:08.39 ID:n89zTdv6
「……そうそう、ラッキーちゃんを探しながら、フィリップくんと私が、翔太郎くんと合流するの。」
「そんなにうまくいくのかよ……。」
「やってみる価値はあるさ、翔太郎。ラッキーの捜索は、まだ3日間の猶予がある。」
「まあ……そうだな。亜樹子、頼んだぜ」
明日の流れが決まった。
これは久々に私のアイディアが採用された仕事。がんばるぞー。
「いいかな、こんなところで。じゃあ……明日はよろしくぅ!」
キッチンのカフェテーブルに待たせている、いとしの旦那さまをちらりと見る。
なにやらうつむいて、手帳を眺めて考え事をしてるみたい。
ささっとお化粧直してこようっと。
トイレの鏡に写る私はとても子供っぽくて、昼間会ったクイーンの言葉を思い出す。
『亜樹子ちゃんもさー、もうちょっと大人の魅力?研究しなくていいのぉ?』
鏡の中に、中学生がいる。
だぼだぼのセーターは、大人の借り物みたい。
濃い色の口紅は似合わない。
下半身を見下ろすと、赤いチェックのミニスカートに、ニーハイソックス、ベージュのムートンブーツ。
うーん、百歩譲って高校生。
ふうっと、ため息ひとつ。
いつもより勢いよくトイレのドアを開ける。
「竜くーん、おまたせっ」
ワンテンポおいて、竜くんが振り返る。
優しいえがお。
「ああ所長、帰るか」
その笑顔にうっとりとして、そうだこの人と私は同じ家に帰るんだわ、と感じるこの瞬間がすき。
「おい照井!風麺行かねえか?」翔太郎くんの声で、私の周りに飛び交っていたピンクのハートマークが全部飛んでいった。
「君は知らないだろう?風麺の新メニューを!」
「フィリップくん、それ、私が教えた情報じゃない!さっきクイーンとエリザベスから得た、トップシークレットよ!」
フィリップくんはフフッと笑って、竜くんの返事を待っている。
今日は久しぶりに早く帰れたから、妻との時間が優先だ、風麺はいつでも食える。
ほら、早く答えておくれ!
でも、彼はカップを洗いながら、何とも答えない。
……え?もしかして迷ってる?
私は、新メニューに、負けた……?
「ダメダメ、今日は帰る。私、少し熱っぽいの。竜くんに、おクスリもらうわ」
慌ててそう宣言、してしまった。
竜くんが私の顔を、心配そうに覗き込む。
仮病、ウソ、違うの、いや、違わない……顔がカアッと熱くなる。
「所長、風邪か?」
竜くんの腕が伸びてきて、おでこの体温を測ってる。
熱っぽいのは、ウソじゃないもん。
竜くんの仕事が忙しかったここ何日も、身体の奥がじんじんして、熱くて、もやもやして、どうしようもなく。
ねえ竜くん、
「竜くんの、『おクスリ』もらうわ」
これ、気づくんだろうか。
秘密の暗号……
『おクスリ、なかに、ちょうだい…』
550 :
照井夫妻亜樹子視点 「ふうふの隠語」:2012/03/28(水) 12:33:30.31 ID:n89zTdv6
みるみる、竜くんの顔が赤くなってきた。
身じろぎもせず私の顔を見てるけど、耳まで真っ赤にして、視線は私を突き抜けてる。
「どうしたんだい、照井竜」
フィリップが竜くんの顔を覗き込んでる。
「な、なんでもない、帰るぞ、所長」
竜くんは私の腕をつかんで、逃げるように事務所から出ようとしていた。
「なんだよ照井!いきなり、へんな奴だな……
亜樹子、早く治しとけよ!」
「はーい。風麺は、また今度ね!じゃっ!」
私は爽快な気分で、所員たちに手を挙げてみせ、ドアを閉めた。
とたんに振り向く竜くん。
「所長……なんてことを!」
知らん顔する。
「ああ、まったく……」
竜くん、覚えててくれたんだ、ベッドの中で、私がつぶやいたこと。
バイクの後ろで竜くんの背中にしがみつきながら、とっても気分がよかった。
してやったり、という達成感と、二人にしかわからない隠語を共有してる、なんかイケナイ感じ。
真っ赤になっちゃって、かわいー。
気づかれないように、うふふと笑う。
と、ほぼ同時に、マンションの駐車場にバイクが停まる。
竜くんは、さっきからなにもしゃべらない。
エントランスから階段に続く廊下に、カツ、カツ、と彼の踵の音が響いてる。
怒ってるのかな。
なんとなく気後れして、いつもは並んで上がる階段を、後ろから竜くんのブーツを見ながら上る。
そう、やっぱり、説明は必要だよね。
「でもさ」
ちょっと声が大きくなってしまった。
「あの流れだったら、絶対、竜くん、風麺に行ったでしょ?」
「……ああ、そうだ」
さっきのゆううつを思い出す。
私より、新メニュー……。
気を取り直して、できるだけ明るく話そう。
「今日、クイーンやエリザベスとゆっくりお茶して話したんだけど……新婚さんってさあ、」
周りを気にして声をひそめる。
「毎日、する、らしいよ」
やっと竜くんがこっちを見た。
「君は高校生の言うことを真に受けるのか!」
あ……そうだった、クイーンもエリザベスも高校生だった。
彼女たちの方がオトナな感じだし、恋愛にまつわるアドバイスは、けっこうイイ事言ってるように思ってしまうのだ。
「いやいや!竜くんは仕事で帰れない日があったり、時間も不規則だから、毎日はムリってわかってるのよ!
けど、『それって愛が足りないんじゃない?』なんて言われたら……」
「か、回数まで話したのか!?」竜くんの声が裏返った。
玄関の鍵をさそうとしてるけど、うまく入らないみたい。
そんなに動揺することかな。
やっとドアは開き、入るように促される。
さて、晩御飯の支度は、私が当番か。
何を作ろうか、手早く出来るのは焼き魚……
と、いきなり、後ろから抱きしめられる。
「あ、わ、りゅ、竜くん!」
冷たい手がお腹に触れて、声が出ちゃったけど、すぐに胸までもぐりこんできて、敏感なところを弄る。
引っ掻くような刺激に、すぐ反応してしまう。
「ひゃ、ん、」
同時に髪の毛をまさぐられて、首筋から耳を攻められると、なんにも考えることができなくて。
ぴちゃぴちゃ、いやらしい音が耳をくすぐる。
「んふっ、ああん、」
くるりとひっぱられ、気づくと、すきなひとの顔が目の前にある。
「竜くぅん…」
551 :
照井夫妻亜樹子視点 「ふうふの隠語」:2012/03/28(水) 12:36:35.35 ID:n89zTdv6
そっと、優しいキスをする。もう一度、もう一度。
少し怒ったような、戸惑うような、いつまでたってもどこかさびしさが脱けきらない、瞳。私のすきな、瞳。
抱きしめる腕の力が強くなって、私の舌が呼び出される。お互いを行ったり来たり、じんわりとまた、身体の芯が疼いてくる。
細くてごつごつした指、私のすきな指。
他の誰も侵すことのない、私の真ん中に。早く。
濡れているのが恥ずかしい。
でも欲しい。
「愛が足りない?」
竜くんの声は落ち着いてる。
それがひどくくやしくて、イライラする。
足りないはずはない、でもそれならどうして、私のカラダ、こんなにおかしくなっちゃうの。
足りないよ、毎晩しても足りないよ、ずっと一緒にいたいよ……
優しいキス。
首を横に振る。
「もっと…」
指が、ずぷっ、と入ってくる。
「あっ、ふう、ん、やん、」
中指が付け根まで入って、小刻みに震わせるからあっちもこっちもきもちよくて。
「あっ、あ、んっ、いい…気持ちい、やあ、」
ささやき声。「外の廊下に聞こえるぞ」
やだ……どうしよう。
なのに、もう一本の指が入ってくると、腰を突き出して求めてしまう。
何度も真っ白につきぬけてイッちゃう、洋服で胸が擦れるだけでも、また。
カチャカチャという音を遠くから近くに感じて、目をあける。
竜くんのズボンが下りる。
「こ、ここで…?」
「そうだ」
「立ってするの?」
初めての態勢は、彼のなすがままに任せる。
さっと抜きとり投げられたブーツを視界のすみっこでとらえると、その横に立てかけられた姿見に、片足を大きく持ち上げられた私が写る。
スカートが乱れてるけど、大事なところは竜くんの陰になって写らない。
「入れるぞ」
下着は脱がなくていいのと聞く間も与えられず、足の付け根から強引に入って来る。
「やっ、んんーーー!」
固くて、熱い。あつらえたようにしっくりとなじんで、満たされる。
私のここは、うれしいと泣いてる。あなたに会えて、うれしいと。
もうどこにもいかないで、って泣いてる。
目を開けて、そこにある顔。
「愛している、所長」
言葉の意味が、つながったあなたから私に伝わってきて、お腹の底で温かい涙になる。
うれしい涙も、かなしい涙も、この細くてごつごつした指がぬぐってくれる。
552 :
照井夫妻亜樹子視点 「ふうふの隠語」:2012/03/28(水) 12:37:34.88 ID:n89zTdv6
「竜くん…きて…」
彼はうなずくと、何度も何度も突きあげるから、またそこが私のいちばん気持ちいいところだって知ってるから、私は、もう。
「俺を、こっちを、見るんだ、」
ああ……うちのダーリン、めっちゃ男前やわぁ……
他人事のようにそんな言葉が浮かんで消え。
激しくゆさぶられ、抑えきれなくなった、声にならない声をあげながら、うっとりとその顔を見つめる。
「あっ、アン、いっちゃうよぅっ、も、いぃっ、あ、あ、」
「俺、も、」
「一緒に、いこっ、」
ギュッとくっついて。もう離れるのは嫌。
「なかに…ちょうだい…」
その言葉をきっかけに、一瞬烈しい突きあげがあって、熱いものが放たれた。
身体に広がる熱。
ぐったりと、もたれてくる竜くんの身体。
何度も、波が身体を行ったり来たりする。
「くっ…」
竜くんは、そっと身体を離して、息を整える。
「竜くんてば」
すごい汗。
「もう…わたし脚、ガクガクだよっ」
余裕なようすで、笑ってみせる。
と、トロッと白い汁が脚を垂れて来るのに気づく。
汁は、クチバシの長い鳥が飛んでいる形にも見える、気がする。
コウノトリは、うちのマンションの場所知ってるかな。
「すまなかった、とりあえず、シャワーだ。」
竜くんはいつも優しい。
「謝ることなんてないわ。…あっ、じゃあ、シャワー浴びてご飯を食べてから、もう一回?」
軽く冗談。
「元気だな」
えっ、それはどういうつもりの……?
クスッと笑って、しかえし。
「そうよぉ、竜くんのおクスリ、よく効くのよぅ」
ほら、また耳まで真っ赤になった。
完
553 :
照井夫妻亜樹子視点 「ふうふの隠語」:2012/03/28(水) 12:38:44.86 ID:n89zTdv6
以上です。
お目汚し失礼しました。
>>548、前のと併せておつ&サンクス!
照亜樹夫婦もやっぱりいいね!
>>548 乙です!萌えました!新婚夫妻が玄関で、ってやはり浪漫があるな
ちょうどW完走し終えたんだが、翔亜樹・フィリ亜樹・照亜樹どれも美味しすぎて萌え死にそう
メイド回・人形回・亜樹P回とか特にヤバかった
Wは全体的に女性陣の水準が高い みんな可愛く綺麗でエロい
妄想が膨らむ一方だ…映画も借りてこよう
>>546 クソ萌えたじゃないかw
どうしてくれるww
懲りずにネタ投下。微妙に2レスになっちまった。
深夜放送枠 仮○ラ△ダー オーズ 第×話
「エロヤミーと美青年と棒涸らしの芽衣子」
とある芸能プロの控え室。
たくさんの青年がオーディションを受けに集まっている・・・。
「うわああ!」
窓を突き破って入ってくる異形の姿に野太い男の絶叫がこだまする!
「映司!ヤミーだっ!」とクスクシエのアンク、と同時に店を飛び出すアンクと映司。
一方、「お出ましですかー!いくぜ、後藤ちゃん!」「ハイッ!」とおでん屋から飛び出る伊達と後藤。
彼らが到着した場所にいたのは…!
男、男、若い男ばっかり!
しかも全裸!何これ、何やってんのこの人たち!!!
「こんのイカ野朗!」
「イカじゃありません!タコです!タコチュウチュウです!」
そこにおでましのタコヤミー、どうでもいいが頭が女性の・・・を連想させなくもない。
触手をバタバタさせて獲物の男体に絡みつく。歓喜の声を上げる青年!
そして吸盤の中から出てくる無数の小ダコ達!
空を飛んで伊達と後藤そして同じ頃に到着した映司とアンクに襲いかかる!
タコの襲撃をかわしながら、映司が頬を赤くしてアンクをチラ見する。
「これって、どういう欲望?」
「メズールのヤミーだ。男の体が欲しいという欲望だっ!親はここには居ないが!」
小ダコを避けながらアンクが叫ぶ。
映司「この人たち喜んでいるけど、これやっつけちゃっていいのかなあ?」
後藤「その前に詳細を聞いてみては!」
伊達「ああ、体験してからでも遅くないな!」
アンク「羨ましがっている場合か!とっとと変身しやがれお前ら!(チャリーン)」
映司「はいはい。変身!(タカ!トラ!バッタ!以下略)」
伊達「ちぇ、後藤ちゃん、野朗共を頼む(カポーン!)」
後藤「・・・えーっと、はい↓」
と、オーズの攻撃をかわすヤミー!アンクに迫る小ダコとタコヤミー!
「ぎゃー!何をするー!!」叫ぶアンク!
とりあえずタコヤミーにロックオンしようとするバース!しかし、小ダコが多数襲来!
タコヤミーにマウントポジションを取られるアンク!
小ダコに必死でアンクを救出しに行けないオーズ!
「ギブ!ギブ!ああっそこは・・・!」絶叫するアンク!
「お前!そいつから離れろよー攻撃できないだろ!」割とまっとうなことをいうオーズ!
「ぎゃああ!吸われるー!」悲鳴を上げるアンク!
「嬉しい悲鳴ってやつですね」と映司。
「落ち着いている場合か!アンコ!逆にヤミーを(性的に)責めてみろ!」と伊達。
「オレに触手趣味はないぃ!うう!」
といいつつ、何とか脱出しようとヤミーの蛸足をムニムニといじってみるアンク。
すると官能の声を上げて身をよじるタコヤミー!
今だ!と、キンキンキン!とタコヤミーを撃つバース!離れるアンク!
「映司、こいつを使え!(チャリーン!)」
「はいはい、(クワガタ!・・・以下略)」
すげーなと思いつつスキャニングチャージ!セイヤー!と一連の流れでとりあえずヤミーを倒すオーズ!
爆散するヤミー!
そして・・・うずくまり、しくしく泣くアンク!・・・・・・・・・・・・泣くな!
「うっ、うっ・・・オレの貞操が・・・」
「「「・・・」」」
「最後までやらなかっただろ?な?な?」
「?最後って何・・・」
「伊達さん、あのヤミーの親は相当な美青年好きだったみたいデスネ」
あ、後藤さんいたんですか。今回は早々に帰ってきた様です。
(完)
*タイトルの芽衣子の苗字は梶というわけではなく、一般的イメージで。
559 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/31(土) 09:10:42.92 ID:8JfblK9b
ダークネビュラで二人きり(であろう)蟹×蠍に目覚めてしまった。
>>557 伊達さんwww
欲望に忠実かつ真っ直ぐな伊達さん、一生ついていきますwww
後藤ちゃんはまぁその、経験値が大事だから…
友子のピンチにまた流星キター!
流友たまらんなあ
でも友子はメテオにラブっぽいよね
野座間ちゃんのピンチにメテオ登場にも萌えたが
その前に変身前の流星も野座間ちゃん庇ってるのに萌えた
あと大杉先生にラビットハッチばれた時の賢吾くんに飛びついたユウキもいいねー
流友、賢ユウ、隼美羽とバランスよくいただきました
>>563 メテオ見たときの友子はまさに大好きな人を見てる感じだったもんね。
正体がわかった後の二人の絡みが楽しみだ
>>564 弦ユウ派ですが今回ラストで賢ユウにも目覚めました
てゆか、逢い引き見つかったリアクションだろ?アレw
次回シンケンの姫が流星と同じ高校生役で出るみたいだが
流星の彼女とかじゃないだろうなあ
>>568 姫が流星の彼女、だと…?!……目覚めてしまったではないか!今まで“弦ちゃん→撫子(オリジナルの方)→流星”で妄想してたのに
(姫さんにそっくりな女の子がイケメン・流星とデートしてるのを見掛けた日にゃ、ゴールド寿司侍・源ちゃん涙目だな。…ってスレチか)
姫が流星の…だと…?
ブログからだけどネタバレ??
わたくし…夏居瑠奈が演じる役は、
吉沢亮さん演じる朔田流星の友人、
元クラスメイトであり流星にちょっぴり想いを寄せる女の子「白川 芽以」です♪
友人でほっとした流友派の自分w
あと、姫の人は友子の人と同じ事務所だったんだね
>>569見て今更、あれ?っとなったんだが
撫子って流星と同じ高校?
>>571 そうらしい。東映公式サイトで言ってた。
本物の撫子はまだ通ってるんだろうな…
まさかJKと新キャラちゃんがくっつくなんてことは…
流星と姫に嫉妬する友子を受信した・・・
ネタバレになるから書かないけどスパヒロ大変おいしゅうございました
試写会?
ネット版の方です、ごめんね 実は公式なのか?と思わせぶりな発言したからびっくりしちゃった
580 :
春嵐 0/2:2012/04/04(水) 22:05:34.23 ID:lRVm6775
アンクと比奈でエロなしSS。
甘いと言うかなんと言うか。
581 :
春嵐 1/2:2012/04/04(水) 22:09:18.34 ID:lRVm6775
ごうごうと低く唸るように風が吹く。
春の嵐に用心し、いつもより早く店仕舞いしたクスクシエからの帰り道を、比奈はアンクと
並んで歩いていた。
乱れる髪やスカートの裾に手をやりながら、向かい風から逃げるようにアンクの背に回ると、
肩越しに振り返ったアンクが比奈を軽く睨む。
「人を風避けにするな」
「いいじゃないの、これくらい」
「よくない」
躯の位置を変えて子供のような意地悪をするアンクの後をついて回るうち、ふたりは公園沿いの
桜並木に辿り着いていた。
あ、と小さく声を上げて比奈はアンクから離れる。
「なんだ?」
「桜の枝。折れて落ちてる。……沢山」
この強風でようやく咲き始めたばかりの花が散ってしまうのではと心配していたが、春の嵐は
花を散らすだけでなく枝を折る程の威力だったらしい。
花や蕾のついた枝を拾い集める比奈を、アンクが不思議そうに眺める。
「そんなもの、拾ってどうするんだ。喰うのか?」
「あのねぇ。アンクじゃあるまいし、そんなことするわけないでしょ」
比奈は呆れてアンクを見返した。
「花瓶に生けるの。もしかしたら、蕾が咲くかもしれないし。ほら、桜の花束みたいで綺麗」
「ふん。落ちたものを拾わなくても、欲しいならこっちにいくらでもあるだろうが」
アンクが頭上の桜へと無造作に手を伸ばす。
そのまま平然と枝をもぎ取ろうとするアンクを比奈は慌てて止めた。
「馬鹿っ!! 折っちゃ駄目! そういうの、犯罪なんだからね!」
「人間のルールなんか俺には関係ない」
「またそういうこと言って。……折ったりしたら、桜が可哀そうでしょ」
「ふ……ん」
アンクが少し不満そうに目を細めて比奈を見下ろす。
それから、掴んでいた枝に指を滑らせすべての花が開いた房をひとつ、比奈が止める間もなくもぎ取り、
それをついと比奈の髪に挿した。
582 :
春嵐 2/2:2012/04/04(水) 22:11:38.32 ID:lRVm6775
アンクの思い掛けない行動に比奈は息を飲み、大きく目を見開いてアンクを見つめる。
「……どうせ散るんだからいいだろう」
何処か拗ねたように言ってアンクが比奈から顔を背けた。
どんな顔をしていいのか判らなくなって、比奈はそっと俯く。
「……駄目だって、言ったのに」
もしかしたら、と比奈は今更にように思い当たった。
アンクが桜の枝を折ろうとしたのは、比奈を喜ばせようとしてのことかもしれない。
落ちて傷ついた花よりも、綺麗に咲いている花の方がいいだろうと、子供のように無邪気で純粋な想いで。
桜の花簪も、子供の頃、風に飛ばされた桜を運良く捕らえた信吾がやはり比奈の髪に挿してくれたことがあった。
アンクはそれを知って信吾を真似たのかもしれない。
知らずに、彼自身の意思でそうしたのかもしれない。
――ただ比奈を想う、その心故に。
また風が強く吹く。
うずまいて、はらはらと雪のように舞い落ちる無数の花びら。
木々を揺らし、花を乱すその風と同じく、胸の奥にもやむことのない嵐がある。
比奈はアンクに手を伸ばした。
両手で彼のシャツを掴んで顔を近づける。
縋るような瞳でアンクを見上げ、そして比奈は目を閉じた。
決して許されることのないこの恋も、今だけは舞い散る桜が隠してくれる。
このやさしい薄紅がふたりを包んで隠してくれる。
今だけは――きっと。
アンクが比奈を抱き寄せその口唇にくちづける。
比奈の耳許で花簪がかすかに揺れた。
リアルタイムでGJ
アン比奈はこの切なさと痛みと、そして微かに漂う甘みが
たまらない
書いてくれてありがとう
投下乙&GJ! やはりアン比奈は切なくて良いな
アン比奈乙!
不器用に比奈ちゃんを想うアンクと、
そんなアンクの想いに気付いてあげられる比奈ちゃん、素敵です!
未来でも一緒にいると信じてる。
アン比奈GJ!!
アンクが未来で復活したら、絶対に結ばれて欲しい。
けどアン比奈は悲恋っぽいのも萌えるんだよね
アン比奈最高です!ありがとう!!やっぱり萌えるわこの二人
アン比奈グッジョブです!!
ついに555見始めたんだが、ここの影響でまだ2話なのに巧とマリのやり取りに2828してしまうw
続きが楽しみ
二話くらいでニヤニヤしてたらこの先身が持たんぞw>555
たっくんて流星塾生の中でなら一応真理の顔がタイプなのかな?
真理にこの中なら誰がいいか聞かれて、塾生の写真指さしたらまさかの本人で
慌てて別の子指さすエピソードたまらんかったわ
555といえばすげえどうでもいいんだが巧が結花の言葉を思い出すシーンの時、なぜか言ってる結花が裸だったの思い出した。
巧もやっぱ男なんだなって思ったわ。あそこ
流れを読まずに
映画剣の始と大人天音に禿げ萌えた
劇場で観たときも滾ったが今観てもいいな
アン比奈も巧真理も始天音も好きだ
怪人と少女って萌えるよな…悲恋になりがちだけど、そこもまたよし
>>591 始めて見た時は二人の関係に焦点当たりすぎ俺得すぎでワロタw
ガチロリの本編と違って14歳に成長してるから私的にエロパロもやりやすいが
映画だと結局天音の意識があるうちは始と会えないんだよな…セツナス
自分では本編の年齢では流石にキス(しかも天音ちゃんから不意打ち)くらいしか想像できないw
保管庫にある作品は本編沿いで書いててすげーと思ったよ
突然の真理呼びに禿げ萌えたw
比奈ちゃんが突然映司くんって言った時も萌えたけど、名前呼びっていいよね。
アンクにも目の前で比奈呼びして欲しかったなー
友子が川に投げ捨てたスイッチャーがアリエスならよかったんだがorz
巧と真理ほど運命の人って言葉が似合うカップルはいないなあ…
小説版とかさっさと籍を入れろと思った
>>595 小説とかあるのか…
Amazonでポチってくる
>>596 多分巧真理派にはショッキングなシーンがあるから覚悟しとけ
あと、吐かないようにな
>>596 絶版だから買うと高いよ
図書館オヌヌメ
後
>>597の言うとおり話や登場人物の性格が全体的にかなりお下劣になってるから注意な
但し珍しく散髪シーンがあるし終盤とラストシーンで巧真理派は腹一杯になる
>>597 >>598 アドバイスありがとう。
なんか凄そうでドキドキしてきたw
あとAmazonで見たら555の小説二冊出てる?ファイズ正伝って奴でいいのかな?
>>599 >>597と
>>598で言ってたのはファイズ正伝で合ってる
これはテレビ版を再構成したやつで555の方は劇場版を桜庭一樹がノベライズしたやつね
桜庭版は割とマイルドで草加がかっこいい
>>600 レスありがとう!
図書館で一度探してみます。
あれ?異形の花々じゃないの?
もうリブラさんにすらメテオの弱点は友子と認識されてるw
考えてみればライダー部の事知らないから友子庇った所しか知らないわけだけど
バッチリ効果あるとか萌える
仮入部の女の子「黒木蘭」て役名なのねアタッカーズのAVの女怪盗 女豹シリーズで
確か女豹の本名は黒木蘭子だったと思うが
偶然だよな。スタッフの趣味じゃないよねえ
リブラさん友子に化けるとかわかってるなww
>>603 私はメテオの深層心理から一番攻撃されたら困る相手を読み出して
友子に変身したものだと思ってたw
変身友子にメテオを貶すような言葉言わせてたし
でもそれ言ったら二郎にも弱いしそっちのが正解だね
毎週の流れ
今週流友ないのか→どんだけ流友祭りなんだ
校長友子にボロクソ言われて(´・ω・`)してる流星
それを慰めてくれる本物友子
フィアズ正伝 異形の花々、ね。
ものすごく救いようのない物語なのになんでだろう。
終盤に行くにつれてニヤニヤが止まらなかった巧真理好きの自分w
キャスプリ読んだら、流星の中の人が23話の友子を攻撃出来ないメテオについても触れていて
あのシーンから流星のキャラをナチュラルに変えようとしたみたいな事を言っていてちょっと悶えた
あの小説結花が一番かわいそうだったな…
だがしかし、あの小説が一番啓太郎と結花に泣かされた…。
巧真理的には、色んな意味で悶えた小説だったな。
そしてあれを読んだ後だと、テレビ版の草加さんなど可愛いものだと思うようになった。
久々に555見たくなってきたので、借りてくるか。
>>588ですが、まだ555途中だけど巧真理に悶えて死にそう。
しかもヤンデレも好きだから、巧真理←草加とかなにこれ状態だしw
何でもっと早く555見なかったんだろ…
巧真理が今までで一度好きなカプかも知れない
>>613 今どこまで見たのかわからんが、パラダイスロストは見た?
TV版ぐらいで悶え死にしそうならパラロス見たら即死だよ。
巧真理いいね
あの二人は、お互いがいなくなったとき初めて、互いがどんなに
大切な存在だったか気づく所がいい。
>>614 >>613がどこまで見たかわからないけどパラロスはブラスター登場後(33話?くらいのタイミング)だったかの前に見た方が良くなかったっけ…忘れたけど
パラロスいいね
是非DC版を勧める
劇場版のネタバレで観てた人達がかなりの衝撃を受けたくらいだもんね
パラロスノベライズの草加と真理は普通に幼なじみっぽいな
ピアノ一緒に弾いたりとかまーくんとか
あと水原も真理が気になってる感じだった
今24話辺りなので、パラロスが楽しみでしょうがないです
>巧真理いいね
>あの二人は、お互いがいなくなったとき初めて、互いがどんなに
>大切な存在だったか気づく所がいい。
このレスだけで死んでしまいそうなくらい萌えるw
パラロスから後半にかけてはこんな展開になるんだろうな…
早く見たいんだけど、終わってしまうのも悲しくて
555のこの先の展開について書いてるから、未見の人いるみたいだし下げとく
本編で真理が死んだあたりとかたっくんの愛が半端なかった
アイロンがけしながらイチャイチャしてる回想とか、切ないシーンだけどカップルにしか見えん
555ネタバレ
>>618 沙耶が死んだときは、「いつまでも死んだ人間のことを考えても仕方ない」と
超ドライだった巧が、真理が死んだときはなんとかして真理を甦らせようと必死な
ところが泣けた。草加に殴られたりラキクロに入ったり、愛ゆえですな。
あのアイロン台でのイチャイチャ回想シーンはもはや伝説。
クリーニング店を営む若夫婦かなんかですか。
啓太郎がいないところがなんともww
巧、真理好きすぎだろ。
>あの二人は、お互いがいなくなったとき初めて、互いがどんなに
>大切な存在だったか気づく所がいい。
自分は士夏も好きなんだが、理由はコレ。
王道なのかも知れないが、やっぱいいわ
ファイズ劇場版は割とどのタイミングで見ても楽しめるとは思うけど、割と早い段階で見た方が色々驚けて楽しいんじゃないかな
個人的には真理は澤田と一番恋愛関係に近かった気がする(木場に対しては優しい年上への憧れという感じ)
巧真理は友達とか恋人とかすっ飛ばして別次元に行ってるんだよなあ…お互い好きすぎるだろっていうのは同意
まあ草加は一生友達止まりだがな!
巧と真理は、普段ケンカかじゃれてんのか解んないような会話をしてて、啓太郎とかに
「ほんとに仲いいね。二人とも」とか言われて「はぁ?!」「どこが!?」などと言いつつ、
啓太郎がいないところではガチでベタベタイチャイチャしてるようなイメージ。
巧の回想シーンをみるとwww
異型とパラロス、本編完走した
どれもパラレルらしいけど、鶴の人はそれぞれ結ばれる人や想ってる人が違ったりするのに、巧真理の場合は出会いや途中の段階は違えど、結局最後は巧真理におさまるっていうのが二人の運命なんだね。
どの世界であっても、巧がオルフェノクに変身するのは全て真理の為とか何それ状態で萌え尽きました…
真理が死んだ時と生き返ってからの二人は、一見離れてはいるけど心の結び付きが半端なかったね
お互いがお互いの幻見過ぎw
とりあえずもう一回パラロス見てくる
>>596か
>>617の人?短期間でお疲れ
媒体ごとにいろんな巧真理が見れるのはいいよね…唯一幸せになれる可能性があるパラロスの後日談見たい
パラロスの世界であの後人間勢は完全に敗れ、巧も力尽きて
真理も戦闘中に、二人共別々の場所で息絶える寸前に互いを強く想うってのでも萌えるなぁ
それで何時かの時代、顔形も昔にソックリな二人が街ですれ違って
互いに何かを感じて振り向く輪廻転生ENDとか
スマンもうこれ何の話か分からんよなw
>>624 そうです!
特撮としても面白かったから、どんどんのめり込めたw
異型は確かに凄い内容だったけど、読んで良かったです。
上の方にもあったけど、運命って言葉は巧真理の為にあるんだって事がすごく分かった
>>625 巧真理なら輪廻転生したってきっと結ばれる!と断言したい
>>623 >お互いの幻見すぎ
だよなwww
しかも微笑んでたり仲良さそうな感じのばっかり
初期のツンツン状態からは考えられん…もうつき合っちゃえよ
本編でも異形でも実は昔会ってたっていうのも王道だけどいいよね
本編では同窓会の日に巧が真理達をそれと知らず助けに入り
異形では真理が九死に一生を得たのは巧に助けられたから
しかも巧がオルフェノクに覚醒したのもその時
そして数年後再び出会うとか運命的すぎてマジやばい
あと個人的には流星塾絡みをもっと深く見たかったな
生き残った、生き残ってしまった子供達が義兄弟として、でも家族のようにではなく育ったところとか
なんか色々閉鎖的で複雑な感じがたまらない
恭介、里奈、三原あたりとか草加、真理、澤田、沙耶あたりは想像かきたてられまくりだったなあ
なんか最近熱がぶり返してきてて、つい語りすぎたwごめんww
パラロス後は人類とオルフェノクの融和の象徴である巧と真理の子供が新たなファイズ装着者として大活躍…を期待してる…
>>628 確かに澤田と沙耶はもう少し見たかったわ
幻といえば、澤田も真理の幻をよく見てたなw好きになればなるほど見てしまうモノなのだろうか
澤田の幻で、真理が動物園で狼が見たいと言ってたのが笑えたw一番近くにいつも狼いるのにw
>>930 勝手に真理とのデート妄想して通りすがりのカップル殺しちゃう澤田まじ思春期
てかそのシーン記憶にないんだけどわざわざ見たがるってことは真理狼が好きなのかな…ウルフェノク体でもイケるってことですかそうですか
澤田大好きだった(´;ω;`)
幸せになって欲しかったなあ…
真理に看取って貰えたから良かったのかな
自分も結構澤田好きだ
というか愛され真理ちゃん最高!
あんまりまともな人から好かれなかったのは残念だが…
将来的に付き合う気満々の白川さんわろた
でも何か応援したくなる不思議
あれだけ推されてた流友あっさり終了
弦太朗とユウキが「流星の彼女〜」発言するたびに流友好きとしては内心ヒヤヒヤだったw
序盤で本人の口からはっきり否定されたからまだいいけど…
弱気系おとなしめ少女かと思ったら割といけいけやね、めいちゃん
前回→朔田君、今回→流星君呼びだったし
白川さん彼女になる気満々だけどどうなるんだろうなぁ
白川さんはに苗字にさん付けで野座間ちゃんは名前にちゃん付けっていうのが少し気になる
白川さんは白銀ちゃんコースな気もする
まあ、仮に『流星と友子にフラグが立ってた気がしたが、気のせいだったぜ!』
でも、妄想には支障なし
639 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/15(日) 11:52:58.44 ID:0RBI48DV
>>637 白川「野座間さんには『ちゃん』付けなのに私には『さん』付けなのね・・・」
流星「えっ・・・」
こうですか?
書き忘れてた、マネッコユウキは今日も可愛かった。というかいつもより真似してた?
元柔道部の宇宙研部員が倒れてきた時は
中の人込みで結構真面目に大丈夫かと思ったw
「友子は流星がメテオなのを知っている」or「流星がメテオに変身するのを目撃する」流友妄想がアッサリ崩れた…
あとは「妹・ユウキ!」が面白かった
流友オワタ
来週の白川さんと流星次第
白川さんがアリエス回に限り出張るキャラなら
次回で告白めいたこと→流星の返事・行動で決着…な感じもする
今回の流星の彼女→まだ彼女じゃないのやりとりはなんか笑えた
「まだ」って…w
終わったというか別に公式的にははじまってたわけでもないけど
>>1-644 仮面ライダー総合エロパロ保管庫見たいがパスワード分からないから見れない
パスワード分かる?
まだわからんじゃないか。
流星に気があるってだけだろ?
妹のユウキ劇と弦ちゃんと超シンクロ可愛いね
日常で、あの眠くて起き上がれないユウキを目の前にしても
何もできずに眺めてるような賢吾ユウキのじりじりを想像して萌える
>>641 メテオ←友子が好きで、同じようなメテオバレ期待してたけど見事に打ち砕かれて逆に笑ったよ
でも1人だけやけに長い「流星さんが、仮面ライダーメテオ…?」が気になるからこれからもあの2人に期待したい
そしてブルってる流星に呪いかける友子がまた見たい
ああ…白川さんガチで恋してるんだなと思ってショックだった流友ですw
ただ、友子は白川さんとまだよく対面してないからちょっと会ってみたらどんな反応するか気になるなあ
流友な流れですが、ぶった切って弦美羽投下させていただきます。
※前スレ875-883の話を受けています。弦太郎と美羽が恋人関係。
※校長×園ちゃん描写あり
読みたくない人は フォーゼ弦美羽「屋・上・日・和」 をNGでお願いします。
「……弦太郎、今なんて言った?」
「だから、ここなら誰のメーワクにもなんねーだろ!な、美羽!」
からりと晴れた青い空。白い柵の向こう側には灰色のビルの群れ。
天に向かって伸びをする弦太郎に対し、美羽は目を丸くしていた。
「ちょっと、あんた本気!?」
「おう!鍵閉めたから誰も入ってこれねーし、今日は天気も最高!」
弦太郎はニッと笑って見せるが、美羽の眉間の皺は相変わらず緩まない。
「あのね弦太郎。確かに私は『ラビットハッチはライダー部の部室だから、迷惑にならないよう他の場所を見つけよう』って言ったわ。
でもここ屋上よ!?周りから丸見えじゃない!!」
「大丈夫だって!わざわざ屋上眺めてるヤツなんかいねぇだろ。気にすんな美羽!」
「気にする気にしないの問題じゃ――ちょっと、んっ!?」
ひょいと肩を掴まれ、壁を背に押さえつけられたかと思うと、畳み掛ける様に唇を塞がれる。
舌先で口端を舐められ反射的に唇を開くと、やわらかいものが口内へ侵入してきた。
美羽は「しまった」と思い顎を引くが、弦太郎は美羽を逃さないよう、より深く舌を絡める。
頭の奥が蕩ける感覚に脱力し、短ランを握っていた美羽の手が緩む。
それに気付いた弦太郎は唇を離し、すっかり静かになった美羽と額を合わせて呟いた。
「なあ、美羽……駄目か?」
凛々しい顔から放たれる、真っ直ぐで純粋な視線。
馬鹿で不器用で駆け引きなんてできないのに、どうしてこう、人の心を掴むのが巧いのだろう。
鼻先が触れ合う距離で弦太郎の顔を眺めながら、懇願する彼とそれに揺れる自分に、美羽は呆れを見せていた。
惚れた弱みと呼ぶのだろう。弦太郎の視線に負けて、結局、美羽は「一回だけなら」と小声で答えてしまった。
果実のような口唇を指先でなぞり、再度深く口付ける。
手探りでボタンを外し、シャツの下へ手を滑り込ませ、胸元の下着をずらして掌を這わせる。
瞼を閉じた美羽の長い睫毛に、ぼんやりと焦点を合わせながら、弦太郎は彼女の身体に陶酔していた。
「……キス、上手になったわね」
「お前こそ、なんか胸でかくなってねえか?ほら」
「ひぁっ!」
骨張った指先で掬うように乳房を弄られ、美羽の口元から甲高い声が零れる。
弦太郎の片手が臍をかすめてスカートの内側へ潜り込み、足の付け根を軽く突いた。
美羽の嬌声が大きくなったのを合図に、弦太郎はショーツを下ろし直に愛撫を始める。
そして粘液が音をたてるようになったころ、美羽は弦太郎の首に手を回し、頬骨のあたりにキスをした。
「もう平気だから……ね?」
上目遣いに呼びかけられ、弦太郎の心臓が大きく鳴る。
ベルトを緩め避妊具を付けて、ショーツから抜き取った美羽の右足を横に抱え、立ったまま挿入する。
熱を持った物体に突き上げられる感覚。柔く疼く物体に締め付けられる感覚。
両者とも髄が溶かされるような意識に陥り、夢でないことを確かめるように名前を呼び合う。
粘膜が擦れ合って卑猥な音をたてるたび、互いの息が荒くなっていく。
「あぁっ、も、だめ、おかしくなちゃいそ――んああっ!」
「美羽もか?なら、一緒に……」
弾む息が一つに合わさり、唇と唇が隙間なく密着する。
弦太郎の動きが速さを増し、美羽の嬌声が一際高くなって、ついに淡く滲んだ視界が真っ白になった。
「……結局しちゃった」
肌蹴たシャツのボタンを閉めながら、壁際にしゃがんだ美羽は溜息を洩らす。
そんな彼女の横顔を覗き込み、弦太郎は不思議そうな表情を浮かべる。
「なんだ美羽?別に誰にも見られてねーだろ。そんな心配すんなって」
「そうじゃなくて、またあんたに負けちゃったなーっていう意味よ。いつも私が折れてる気がするわ」
「う、悪ぃけど……でも俺、我慢できなくて。美羽相手に我慢しろとか絶対無理っつーか……」
何よ。嬉しいこと言ってくれるじゃない。
美羽は内心でそう呟き、俯いて頭をかく弦太郎を、頬を染めて抱きしめる。
「ま、私も我慢できなかったし、お相子かしら?」
「んじゃ、我慢できなかった者同士もう一回ってことで……」
「は?ちょっと意味分かんな……きゃっ!?弦太郎待っ、待って!んんっ――」
抵抗も虚しく、再度組み伏せられてしまった美羽に、接吻を浴びせる弦太郎。
二人の頭上に広がる空は、どこまでも青い。
「……ああ、どうやら二回戦が始まってしまったようですね」
「あの……校長」
「ん?どうかしましたか?園田先生」
屋上の合鍵を右ポケットに戻して、ドアの隙間から視線を外し、速水は園田の方へと向き直る。
ベージュのスカートの前で気まずそうに手を組んだ園田は、目を伏せたまま速水に言った。
「毎度思うのですが、別にここじゃなくても――」
「何を言うんです園田先生。この場所は僕らのものですよ?ずっと、もう何年も前からね」
「いや、でも普通にホテルとか――」
「それじゃスリルがないでしょう?子犬ちゃん。まったく、一刻も早くフォーゼを始末せねば……」
弦太郎の背後に注がれている速水の視線は、いつもに増して殺意を濃く宿している。
校長がスイッチを押して、あの二人の元へ飛び込んで行ってしまったらどうしよう。
職業的に考えれば大チャンスだが、常識的に考えて色々と駄目だと思う。
というかそれ以前に、学生としてフォーゼとして、校長としてリブラとして、この人達はこんなんで大丈夫なのだろうか……。
と、ここまで考えて、自分も彼等と同じ立場であることに気付き、園田は大きく肩を落とすのだった。
<終>
以上です。青姦は青春って感じがして弦ちゃんに似合うなあ、と…。
大学生コンビが予想以上に夫婦っぽくて、隼美羽も萌える
流友のフラグビンビンな関係も、JK友のダメ男とお世話役みたいなほのぼのした関係も萌える
そしていつも一緒で密着度の高い弦ユウも、相変わらず萌える
飽きが来ないぜフォーゼ…毎週ドキドキだ!
投下おつ!おもしろかった
GJ!!
美羽は弦太朗と踊りたいって言ってたからやっぱ少なからず想ってるだろうしね。
>>647 どうやって見んの?クウガ〜フォーゼまでの分
658 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/16(月) 16:49:51.09 ID:P4OFbwm1
つか保管庫のパスの現行っていつの時の事?
>>654 GJ!
高校生男子らしいヤリたくてしょうがない感がイイ!
あんまり黒くない園ちゃんも!
>>640 タイマン張らせて貰うぜっ!まで完コピ余裕だったw
本スレ?だったかの弦ちゃんユウキのチューで目覚める説に萌えた!
そして賢吾兄さんがまた殺すにフイタw
弦太朗って割と怪我しやすいから看病シチュエーションに持ち込めまいか
弦ちゃんが ユウキの股間を 割って挿す
園ちゃんの処女は校長がいただいたんだろうなあ
Q:園ちゃんと鬼島はどこで何をやってるんですか?
A:変な空間で生徒と教師の禁断プレイをしています。
山田がダークネビュラに送られたら同人みたいな設定のお芝居を園ちゃんと鬼島にさせるのかなあwww
スイッチがないと
考えてみたら山田のあれって普通に女性でいやらしいことも簡単にできるよな…
子供向けだから仕方ないけど実際はそういうことしてるのかも
>>669 しかも飽くまで自由意志だしな
洗脳とは違ってて良いよね
劇中を見る限り、山田の好きなジャンルって「義兄妹もの」なんだろうか?
あの芝居の続きが気になって仕方ないw
ティーチャーとくっついてもいいがヤンデレな妹ユウキがお兄ちゃんを逆レイプだと俺得
さすがにないだろうけど
「流星くんあの子が気になるの?」
「いや別に…」
「あの子にはチャラ男くんがいるから見なくてもいいじゃない」
「!?」
「私が流星くんの彼女になるんだから」
頭の中は三角関係でいっぱいなのになぜ白川さんと友子が絡まないんだ!
さすがにないだろうけど
「流星くんあの子が気になるの?」
「いや別に…」
「あの子にはチャラ男くんがいるから見なくてもいいじゃない」
「!?」
「私が流星くんの彼女になるんだから」
頭の中は三角関係でいっぱいなのになぜ白川さんと友子が絡まないんだ!
PCバグってた。スマソ
>>671-672 義兄妹な賢ユウにツボった
教師と妹、どっちともいちゃつくに決まってるだろ当然
>>672 そこに何故か死んだはずの弦太朗が現れて
「ユウキには幼なじみの俺がいるじゃないか!キィィッー」
で、『昼下がり奥様劇場地獄版』がスタート
ヒーロー大戦バレ
海東比奈きたー!!!
映司との仲もよかったけど、海比奈なにあれすごくいいんですけど。
あとウラタロス。マスクで顔が見えなくても美人を認識できるのか。つーか女なら何でもいいのか。ぶれないなカメはw
ヒーロー大戦ネタ呟きに来たらもう同じ事言ってるやつがいた
あれやばいまじで
今週は「秘密の仮面ライダー2号さん」がやばかったです…
流星が野座間ちゃんに仮面ライダーじゃないって否定されて動揺したり
ライダー部のピンチに助けに来たり
コズミックステイツが闘ってる時に野座間ちゃんに支えてもらったり
ベルト受け取って嬉しそうにしてたりして流友安泰だなと思ったが
親友二郎の所には白川さんと行ってるからまだ流メイも捨てられないw
>>682 思った!
きっと白川さんは多分ゲストキャラだからもう出ないだろうけど、
エロパロ的には、三角関係で何か欲しい!
「秘密の仮面ライダー2号さん」のシーンがうまかったー
友子は弦太郎復帰後では流星の腕掴んで支えてたり見所たくさんあるわ
庇ったり、縄解かれた後に支えたりが当たり前になってる隼美羽も見れてこっちもおいしい
「秘密の仮面ライダー2号さん」の前の「おかえりなさい」が良かった…
何その嫁ポジション・・・
最後にまたとんでもないものをありがとうございました。
流友が少なくて精神崩壊しそうだった。
公式放送ありがとう!
先週は身を引き裂かれそうな思いしたけど
今日はたっぷり流友でした
白川さんの存在がチラチラするけど…
「流友さんの彼女さん」の時にちょっとイラッとしたように見えた友子も良かった
くらむぼん
友子のネイルがメテオ仕様だったらしいね
なんとなく白川さんと次郎にフラグがキター?
次郎は昴星の生徒だったのかな
流星が次郎の病室に誰かを連れて行くって結構びっくりしたんだが
個人的には流星と白川さんの絡みがもっと見たい
流友忘れられてなかったーーーーーー!!
二号ライダーの所はめっちゃ萌えた
フォーゼを1話から見直してると、弦ユウの密着度にいちいち萌えてしまってそこにしか目がいかないww
放課後デートを当たり前のようにやってのける幼なじみ最高
>>692 来週好きな人について聞かれるから少し期待してる自分がいる……
>>690 ノシ
今は違うと自分できっぱりいいつつ
彼女なる気満々な芽以ちゃんがどう攻めていくのか見たいw
次郎の病院から帰る途中に
「ねえ朔田くん・・・。私、あなたが前からすごく強くてかっこよかったの知ってた。でも仮面ライダーになった朔田くんもすごくかっこよかったなぁ・・・。」
とか半分告白紛いの事を言われて、流星も結構満更でもないんだけど、そんな時に友子の顔や言葉が頭の中をよぎって
「な、なぜ野座間の顔が!?」とか言って困惑するのとか見てみたい
また弦ちゃんフラグ立ちそうだなwww
今週、まさか隼美羽があんなに絡むと思ってなかったから不意打ちで萌えた
何だかんだ大文字先輩はまだ美羽のこと好きなんかな
映画の映司が随分男臭く、比奈は綺麗になっててエロい妄想がとまりません
やってないす
>>698 ナニイテンダ、映司が比奈ちゃんを綺麗にしただけさ
>>694 流友いいけど芽以ちゃんも捨てがたい……このままいくといつか友子に呪われそうだがwww
>>697 >何だかんだ大文字先輩はまだ美羽のこと好きなんかな
プロム回のラストで、隼→美羽は一生モンだと思ってた。
むしろ今回のは、美羽→隼も芽はあると確信した。俺は最後まで諦めないぜ
>>703 自分も。
隼、隼、言いながら、美羽が敵突き飛ばして駆け寄ったとことか禿萌えた。
>>693 おま俺!
「好きな人いるの?」で弦ちゃんがユウキをチラッとでも見てくれたら俺逃げろホーイ
>>705 ユウキも弦太朗の好きな人が誰なのか気になってたらもっと嬉しい
あの二人はそろそろ、お互いが異性だということを意識し始めるべきだろwww
性別:弦ちゃん・性別:ユウキくらいにしか思ってなさそう
弦太朗と誰かとの恋を幼馴染として、はやぶさ君の仮装で応援するユウキ
何となくいい感じになった弦ちゃんと誰かの後ろ姿を見ながら「うんうん!」と
満足そうに頷くはやぶさ君の仮装のユウキ
でも何故かポロっと涙がこぼれた自分に気づいて「あれ?わたし何だろ?」
って言いながらゴシゴシ目をこするはやぶさ君の仮装のユウキ
だったら俺得
隼と美羽が安定してきたしメテオ関連も雨降って地固まったし
そろそろ主人公の恋愛にスポットライトを、って所なのかな
つか隼ってハヤブサって読めるんだな
ユウキホイホイじゃないか
>>708 >隼ってハヤブサって読めるんだな
>ユウキホイホイじゃないか
やめてー!
‘雑誌によると中の人的には大文字先輩→ユウキがタイプらしい’という情報を本スレで観た自分に
これ以上“隼ユウ”の可能性を見せないで!本気(まじ)で目覚めてしまいそうだから…ッ!
賢ユウ、賢美羽、賢友、隼美羽、隼友、流友、流ユウが好きという、ただでさえ雑食な自分が
隼ユウにも開眼したら、完全に節操なしだ……
ありがとうございます。
THE仮面ライダーSPRING(コズミックステイツが表紙)雑誌バレ
※本誌自体は今後の話のバレが書いてあるけど以下に書くのはその話題じゃないです
付録の小冊子(32話までのエピソードガイド)に書いてあったこと
小冊子のフォーゼ人物相関図で
『朔田流星←アヤシイ関係→野座間友子』
って書いてあってドキッとした…
流友期待値が一気に高まった
ちなみに他
『弦太朗←幼馴染→ユウキ』
『隼←元交際相手→美羽』
『弦太朗←友情→流星、賢吾、ユウキ、隼、美羽、JK、友子』
あとはタチバナさんや大杉先生やホロスコの皆さんとか
うえにも書いたけど本誌自体は今後のエピソードのネタバレ激しいのでバレ嫌い、情報なしで楽しみたい人は注意
次回期待してしまうような、映画の時を思うと
下手に期待すると弦ユウ的には辛い話になりそうな
>>710 自分もドキッとした
わざわざ友情以外の矢印を出したのは今後も何かあるんだろうかと邪推してしまう
今週は流星を支えたりベルト渡したりいちいち友子がかわいかった
あとは元交際相手の元が消えることを願ってる
>>707 切ねぇが萌えるw
逆にユウキに彼氏なんてできたら弦ちゃん心配でデートとか尾行してぶち壊しそうだ
>>709 メテオ友とフォーゼユウ、賢(兄)ユウ(妹)もオススメホーイ
撫子の件(超宇宙初恋せつねえよ…)で女性陣誰も嫉妬してなかった(むしろ応援してた)から部内恋愛はない方向なのかと思ってたんだが…
俄然期待
友子ちゃん、流星を止める時「流星君」て呼んだよね…
「さん」じゃないんだ
716 :
709:2012/04/24(火) 14:50:09.11 ID:f+Br13qy
>>715 ?「流星君」って呼んだの、美羽じゃなかったか?<流星を止める時
自分としては友子の「流星さん」呼びもツボだから“君”付けでも“さん”付けでも何ら問題ないが
>>713 メテ友、フォゼユウ、兄妹な賢ユウどころか
メテユウ、フォゼ美羽も好きな自分に死角はないのであった…w
>>715 うん、あれは美羽だよ。
一応先輩だし君づけはしないと思う。
718 :
715:2012/04/24(火) 20:41:26.72 ID:5kqIE5q2
どうしても友子が呼んだようにしか見えなかったよ…
どうやら俺も眠りについた方が良いかもしれん…orz
映画のパンフレットでしかも中の人の話だけど比奈ちゃんは井上や戸谷はさんつけだけど渡部はくん付けだったな。
年齢は井上、戸谷、渡部の順に1つずつ下がるけど渡部でも里穂ちゃんより3つ上みたいだね
中の人はりょん君、秀君呼びだね。
三人は本当に仲が良いみたいで、ほのぼのするわ。
555本編二周目して、もうこれ以上萌えないだろうと軽い気持ちでメイキング見てたら悶え死んだw
たっくんたっくんからのゆりあ呼びからの混浴は好きですかって、もう何ですか状態だった!555は最後まで凄いのね…
721 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 17:27:44.41 ID:NskFe9Cj
ベットの上で流星を誘い出す友子
友子「流星さん、早く・・・」
流星「ゴクリッ・・・」
友子「引っかかったな!」
なんと、友子に化けたリブラだった!
流星「クソッ・・・!」
というFF2的な展開があれば面白いんだが・・・
>>720 あのメイキング見てしばらくは巧真理の風呂エロ妄想が止まらなかったw
本編なら一緒に住んでるんだし、啓太郎が出かけてる時に一緒に風呂くらい入るよな!
フォーゼ映像特典の部会と座談会も萌えの宝庫なんだぜっ!
JKのユウキ中の人のふぅちゃん呼びに萌えた!
幼なじみチームの仲の良さも異常
二人で悩んで弦ちゃんが「俺を信じろ!」って彼氏超えて旦那だよもう
どこかに園田先生のエロパロねぇの?
マジで誰かかいて欲しい
大杉先生乙
蟹も…蟹もお願いします…
鬼島さんいいよね 女の子にねちねちとエロい事してくれそう
「アタシを笑わせないとイカせてあげないよ」
とか言ってたらどうしよう
裏鬼島「気持ちよくさせてみろよ」
鬼島さんだとどんなプレイになるんだろうか…?
表も裏もSっぽいからなぁ…
本人のポリシーが「観察と模倣は芸の基本」だから、他人のプレイ(AVとか?)を模倣するとかだろうか?
タックル、雪菜アギト、ファム、ラルク、天鬼、キバーラ、なでしこ
…で「女7人ライダー」とかどうでしょう?
鬼島は女好きっぽいからそういうのも好きそうだな。
「あたしは女の苦痛に歪む顔が大好きでねェ」とか普通にいいそうだし
>>720 リアルタイムで見ただけだったがちょっと555のDVD全巻借りてくる
>>734 >>720の言ってるメイキングは映画のだから、テレビ版だと入ってないと思うよ。
それはそれとして全巻借りてくるなら堪能してくれw
>>731 流星に弱み(メテオバレ)をチラつかせて更に弱み(友子)をヤらせる強制プレイを鑑賞
「正義の味方がなくねえ、流ちゃん」
「腰が引けてるねえ。そんなぬるい芸じゃ女は愉しめないよ。
なによりアタシが楽しくない。…ねえ、アタシが変わってやろうかい?」
流星を煽る鬼畜島さんとか
バックで流星にヤられてる友子の顎を扇子でクイッと持ち上げ
「おやおやァ?無理やりヤられてるってぇのに、まんざらでもなさそうだねえお嬢ちゃん」
「イイ声で啼くじゃない。へぇ、初めてかい?こりゃとんだ淫乱だ。アンタ、才能あるよ」
友子を言葉攻めする鬼畜島さんとか
自分の手は汚さず高みの見物で煽りまくる鬼島はどうだ
>>736 >>731じゃないが、あまりにもツボなシチュに何かが滾った
自分も是非鑑賞させてくださいw
>>736 妙な笑い声と同時によだれが出たじゃないか
どうしてくれるんだありがとう
>>736 脳内再生余裕でした
このシチュエーション危険だ
話ぶったぎるが
仮面ライダー部の乱交もみたいぞ
ニコで響鬼が放送しているのを今更ながら知って、再度見直して、
過去スレ読んでヒビキ×香須実に萌えた。
当時の職人さんが今もいるかどうかはわかりませんが、ありがとうございました。
>>743 おおおおおお、ヒビキ×香須実、大好物だ!!!
萌えたなあ〜
>>744 マカモウ捜索のためとはいえ森であんな美人さんと同じテントで何日も寝泊まりとかヒビキさんうらやましい
ってドキドキしながら見てたなあ
>>744 マカモウ捜索のためとはいえ森であんな美人さんと同じテントで何日も寝泊まりとかヒビキさんうらやましい
ってドキドキしながら見てたなあ
流星の変化の受け止め方に迷うw
弦ちゃん、しばらく彼女作れなそうだな。本編的には特にそんな気もないだろうけど
しかしユウキかわいそす
片想いちゃん出すなら、可愛げあるかお役立ちな思わせ方してほしいや
>>748 多分あの子が問題なだけで普通に良い子だったら流星も認めてくれそうな気がする。
俺もさすがにあの子とは付き合ってほしくないわ。
しかしユウキがかわいそうな話だったな…
750 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/29(日) 09:50:35.62 ID:PJWLrNHW
流星はユウキに対して「君」付けだったね。
ヤンデレラ……ktkr!
とか思った自分は少数派なのかな?
次回予告の『仮面ライダーなんてやめてよ』な台詞にも萌えた。
WのアキコやOOOのヒナちゃんも通った道だが、フォーゼではユウキもミウもトモコも言いそうに無いから。
こういうヒロインいつかでてくると思ってた。
>>751 ユキナだっけ?確かにヤンデレっぽくはあったな…
恋愛対象だって思いっきり名言して好き好き弦太朗キャラが新鮮に見える
転ぶフリしてあ〜ん言いながら弦太朗に絡みつくのが想像余裕!
>>749地味にユウキと流星いいと思った
「それでいいのか?」って対弦ちゃんほどじゃないがちゃんとユウキの事も気にしてくれてたし
>>754 流ユウ、キター!と自分も思った
ところで
アリエス山田の義兄妹モノがツボ過ぎたのか、ライダー部員の兄弟(一部)パロがマイブームな自分
姉が美羽、妹が友子、幼馴染みにユウキというエロゲ主人公的な双子の賢吾と流星って設定で
賢吾(双子弟)→ユウキ(幼馴染み)→流星(双子兄)→友子(妹)→賢吾←美羽(姉)←隼(姉級友)前提
賢吾×ユウキ、流星×ユウキ、流星×友子、賢吾×友子、賢吾×美羽
を絶賛妄想中
弦ちゃんの「彼女はいねぇ」発言で切なさMEGAMAX
758 :
755:2012/04/29(日) 15:15:55.31 ID:RYNG569i
>>755 を基に妄想垂れ流し
流星
容姿端麗、文武両道で、不特定多数にモテる。学校にファンクラブがあるという…もはやアイドル扱い。
非童貞だが、心は妹・友子一筋。
友子は双子の弟・賢吾が好きなのを知っているので、踏み出せない。
賢吾
流星のように表立ってモテてはいないが、蔭で人気があるタイプ。アイドルみたいに持て囃されない分、彼に気がある女子はガチ。
本人は鈍感&幼馴染のユウキ以外の女子に興味ない。
姉・美羽と妹・友子は家族なので大切。美羽には頭が上がらない。最近、友子に避けられてるような気がして淋しい。
双子の兄・流星に対しては、自分が病弱なので流星がスポーツ万能なことを羨ましく思ってて、ユウキに想われてることもあって、複雑。
友子
お兄ちゃんお姉ちゃん大好きっ子。
姉・美羽、兄・流星に対する「好き」と、兄・賢吾への「好き」が違うことを自覚してから、賢吾と真面に話せなくなった。
同時に、賢吾を「お兄ちゃん」と呼ぶことで自分と賢吾が兄妹だと思い知らせれるのが厭で、賢吾のことは「賢吾さん」と呼んでいる。
賢吾がユウキに惹かれてるのを知っているので、結果、賢吾を避けることになってしまっている。
美羽
弟・賢吾に過保護。賢吾が可愛くてしょうがない。
思春期になって、小さい頃のように「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と後ろを追いて来なくなった賢吾に過剰なスキンシップを図る。
賢吾の筆おろしする気満々。
ユウキ
幼馴染の美羽、流星、賢吾、友子、みんな大好き。
流星に恋してるが、流星が女子に人気あるのと告白して気まずくなりたくないってので、幼馴染から抜け出すことを躊躇している。
賢吾から好かれていることも
流星が色んな子に手を出してて、その癖、本命は友子なことも
知らない。
誰か!山田叩き起こして
>>758の設定で脚本書かせてーっ!
ちょんまげユウキのかわいさは異常
>>757 すまん(汗;)
その目線の先にはユウキっていう電波を受信したww
>>757 撫子の事はもう吹っ切ったと考えよう…いつまでも引きずってんのは弦太朗らしくないと思うし。
>>762 その電波うちのレーダーもキャッチしたぜっ!
男女ペア別れの時の流星のユウキへの「いいのか?」にも萌え
ユウキが流星とペア組みたがってるって誤解した弦太朗がヤキモチやくがよいでおじゃる〜
>>764 そこに「俺がいなかったばっかりに」と賢吾がからんでくるとなんという俺得
一気にフランクになった流星いいな
はやぶさ君の代わりになってあげなよ
スパヒロ大戦見てきたが、噂のマグネットステイツが動くところを初めて見た
よもやコンプリよりも動きにくいスーツが出てこようとは、おのれデ(ry
ところで、微妙に映画のネタバレ含むような話はいつぐらいからおk?
前置きしっかりしてある程度、改行してたら問題ないんじゃないか?
>>736 羊の脚本家としての適正はあの通りだったけど、
本は蟹に書かせて羊が演出(操る)すれば
エロパロ的にいいモン見れそう……じゅるり
>>758 正直そこまでパラレルだとフォーゼキャラでやる美味しさを感じないな
今週見て流星は童貞だと確信した
>>769 個人的な願望の友子の破れタイツネタもきっと書いてくれるはずだ
進んで魚屋コスプレしたのかと思ったら本当はお姫様になりたかったとは
ユウキも女の子だったんだなあ…
わたしだって弦ちゃんと修学旅行、楽しみだったのに
弦ちゃん引っ越しちゃったから小学校のときも中学のときも
一緒に行けなかったんだもん
だからすっごく楽しみだったんだもん…
>>773 んな事言われたら弦太朗じゃなくても萌え死ぬわw
ユウキ姫コスの超宇宙的ビッグバンかわゆさ見た弦ちゃんの反応が知りたかったでおじゃる〜
魚屋でも可愛いから、余計にあの嘆きが切ない…
ちゃんとはやぶさくん返してもらって、できれば弦ちゃんたちのフォローが欲しいところ
髪型も姫だから似合っただろうに・・
777 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/30(月) 22:34:08.97 ID:/qHUH/Fl
なぜ流星はあんなに優希奈から弦ちゃんを必死で守ろうとしたのか
弦美羽派として考えてみた
NGワードは「会長密命」で
保管庫マダー?
779 :
会長密命1:2012/04/30(月) 22:43:20.88 ID:/qHUH/Fl
「弦太朗さんに女難の相が出てる・・」
友子の言葉に美羽は耳聡く反応する。
「そーいや、弦太朗さんたちの班に高村優希奈って娘が無理矢理
入ったみたいっすねえ」
JKの情報が友子の占いを裏付ける。
そこへ噂の弦太朗たちがラビットハッチへやってきた。
美羽は矢も盾もたまらず流星をアストロスイッチ調整室に呼び出す。
「流星君」
「はい?」
「あなた、仮面ライダー部の正式部員になれたと思っているみたいだけど」
「・・・」
「まだ、私は認めていないわ」
「えーーっ!?」
「そこでミッションよ」
美羽は魅力的な唇を流星の耳元に寄せる。
「ひっ!」
「あなたは、弦太朗を絶対に守り抜きなさい!」
780 :
会長密命2:2012/04/30(月) 23:22:04.17 ID:/qHUH/Fl
「言われるまでもありません。どんな強力なゾディアーツが現れようと
俺が弦太朗の盾になるつもりです」
流星が拳を握りしめる。そんな流星を見て美羽はため息を漏らす。
「そうじゃないの。友子が弦太朗に女難の相みたいなものを感じたみ
たいなの」
「へっ?」
「修学旅行は若い男女が同じ宿に寝泊まりするのよ!きっと間違いが起こる
わ!」
「いや・・それはどうでしょうか?仮にそうなったとしても修学旅行の
風物詩というか・・」
「ウップス!流星君、私たち仮面ライダー部の目的は何?」
「学園と地球の自由と平和を守る部活・・です」
「その通りよ。仮に弦太朗が女の子に言い寄られてポーっとしてる間に
強敵が現れたらどうするの!」
「はあ・・」
「フォーゼをバックアップするのが私たち最大の使命よ。あなたもライダー部
なら、使命を果たしなさい」
胸倉を掴まれ、大きな瞳で見つめられた流星は怯えながら頷いた。
「よろしい」
「会長・・やはり自分で弦太朗に言った方が」
「え?」
「『弦太朗、他の女の子にデレデレしたら承知しないわよ!』とか?」
「なななな、何を言っているの!それじゃまるで私が弦太朗を・・」
顔を真っ赤にして美羽が俯く。
781 :
会長密命3:2012/05/01(火) 00:00:49.25 ID:/qHUH/Fl
そんな美羽を見て流星はため息を漏らす。
この女王様は、自分が弦太朗の事を好きだという事を誰も知らないと思って
いるらしい。プロムの一件で露呈したのも同然なのに。
「俺じゃなくてユウキ君に頼めばいいじゃないですか。なんなら賢吾にでも」
「賢吾君はフォーゼの戦術参謀よ。戦闘以外の事で負担をかけたくない」
ほう、と流星は思った。なんだかんだ言って、一癖も二癖もある連中を
束ねていることだけはある。
「じゃあ、ユウキ君は?」
「ユウキに頼むのは嫌」
「なんで?」
「とにかく嫌なの!」
「・・わかりましたよ。なるだけ会長の希望に沿うようにしますから」
美羽から解放された流星は、涙目になって何を話していたんだ!と詰問する
大文字や喧嘩は良くないぞと心配顔の弦太朗や、新たなカップルキターッと
勝手に盛り上がるユウキから逃れて、ラビットハッチを出る。
「流星さん・・」
「ひっ!?な、なんだ友子ちゃんか。それにJKも」
いつの間にか背後に友子とJKが立っている。
「美羽先輩と何を話していたんですか?」
「あ、それはその・・」
流星が言い淀んでいるとJKがニヤニヤしながら口を開く。
「弦太朗さんが他の女子にデレデレしないように監視しなさい!とでも
頼まれたんじゃないんスか?」
「なんだ知ってたのか」
「まあ・・ね。俺と友ちゃん以外はわかってないみたいスけど」
「まったく・・面倒くさいったらないな。そういったことはユウキ君に
頼むのが一番だろうに」
「あ、わかってないッスねえ。そこはそれ美羽会長の切ない乙女心ッスよ」
「?」
「弦太朗さんとユウキさん・・無意識にイチャイチャオーラ出してる・・」
友子が口を開く。
「それはあの二人が幼馴染だからで・・」
「甘いわ、流星さん。あの二人はちょっとしたきっかけで、ラブラブな二人
になる」
友子の言葉をJKが補足する。
「高村って娘がそのきっかけになるかもって会長は思ってるんスよ」
「なるほどね・・どちらにしても面倒だな。俺としては弦太朗とユウキくん
はお似合いだと思うが・・」
弦太朗とユウキ。時代遅れリーゼント熱血野郎と宇宙オタクの残念な美少女。
この二人を見ているとニヤニヤしてしまう流星。
「それダメ!」
「友子ちゃん?」
友子はブルンブルンと首を振る。
「もし、弦太朗さんとユウキさんがそうなったら・・美羽先輩だけじゃなく
私も・・ツライ・・」
782 :
会長密命 終:2012/05/01(火) 00:55:27.46 ID:4uoXIALd
「ツライって・・ひょっとして友子ちゃんも?」
流星に言われ、友子は無言で頭を下げると足早にこの場を後にした。
「ま、友ちゃんはライダー部ってより弦太朗さん個人に思い入れがあります
からね」
JKは友子入部の経緯をかいつまんで説明した。
「なるほどな・・」
「弦太朗さんのあの笑顔で、『そこがお前のいいところだろ?』とか『そう
いうところ好きだぜ』とか言われたら友ちゃんじゃなくても・・ね」
「じゃあ、なぜ会長といい友子ちゃんといい弦太朗に・・」
「コクらないかって?」
「ああ」
「それはきっとあれッスねえ。弦太朗さんとそうなるってことはライダー部
にいられないって事になるって思ってるんじゃないんですか?」
「バカな・・ゾディアーツと戦うライダー部と恋愛は違うだろう」
「そりゃそうなんスけど・・そこはそれ青春ッスから」
「なんだそれ?」
「ま、とにかく、流星さんはどうするんッスか?」
「どうするもこうするも・・会長命令じゃ仕方ない」
「仕方ないッスよね・・」
「うずらの焼き鳥!」
「マキビシ!」
朔田流星は仮面ライダーメテオである。彼の使命は人類の自由と平和を脅かす
ゾディアーツと戦うことである。
・・・最近ではライダー部会長「風城美羽」の密命を帯びて如月弦太朗を
狙う甘い罠とも立ち向かうのだ!
ごめんなさい。エロくないですね。
弦ちゃんはきっと撫子以外には恋愛モードに入らないんじゃないかって
思ってしまいます。
ユウキ、美羽、友子、珠恵、律子、宇津木先生、優希奈、野本・・
その気になればハーレムなんだけどなあ。
全員弦ちゃんに片想いってのもそれはそれで楽しいけど。
流星がかわいいだと・・・
乙
弦ちゃんの取り巻き?も楽じゃないなwww
そう考えたら納得いくなww
>>783 え?野本って男じゃ…
野本は男だな。
あまねちゃんだろ?
もう一人は。
フォーゼ次回俺得妄想
実は鋭い弦太朗が本領発揮して様子がおかしいユウキに気付く。
色々あってユキナに「…で、そろそろユウキに返してやってくんないかな?アレ、あいつの宝物なんだ」
つって、なんやかんやではやぶさ君、無事奪還。
「ホラッ」って弦ちゃんスマイルでユウキに手渡す。
「弦ちゃん…ありがと」
涙ぐむユウキ。
「あ、弦ちゃんこれ…」
一枚の写真を手渡すユウキ。そこには姫コスユウキの姿が‥。
「弦ちゃんに、どうしても見てもらいたかったんだぁ」
あまりの爆裂的可愛さに真っ赤になり何も言えない弦太朗。
「よし!それでいいんだ如月弦太朗!」
壁の裏から顔を出しニヤリと微笑む流星。
賢吾「何ミテルンデス?」
比奈可愛かったなぁ〜
海東に押し倒されても力で圧倒して、「まったく、君にはかなわないね」的な感じからラブな展開になると妄想を。
愛され比奈ちゃん好きの自分にとって、今回の映画は美味し過ぎた
本命映司から、海東とかどの方向にもいけるわ
海東比奈はまずふたり並んだ時の体型のバランスがいいのが大きい
カプではないけれど、豪快緑と比奈ちゃんの組み合わせはけっこう好きだわw
緑に料理のレシピ教えてもらって、映司に披露する比奈ちゃんとかどうだろうか?
俺のフェチの話になって申し訳ないが、比奈の脚はけしからんすぎると思うんだ。
撮影中男性陣の目線は比奈の脚に集中したに違いない。
ペロペロされても文句は言えん!
なんだ急に比奈ちゃんが人気になったぞww
映司とアンク以外のカップリングが見つかったのか。
798 :
映画:2012/05/02(水) 10:15:59.65 ID:ax+tjI0S
ネタバレになるから映画の話していいのかわからなかったけど、
この流れに便乗。
一応改行
比奈ちゃん、マジ天使…!!
今回の映画のヒロインは間違いなく比奈ちゃんだった!
>>795 >カプではないけれど、豪快緑と比奈ちゃんの組み合わせはけっこう好きだわw
本命は映司×比奈だが、自分もハカセと比奈ちゃんのコンビ、いいと思う。
あと、ジョー×比奈ノンストップなんだが、マイナーだよな…
>>795 それいいねw
緑と並ぶと、今回より綺麗になった比奈ちゃんがお姉さんみたいだった。
比奈ちゃんも料理上手いし、二人できゃっきゃいいながら料理作って、ぜひ映司くんにご馳走してあげて欲しい
アンク「チッ」
アンクが比奈ちゃんに「俺がいない間にいろんな男に会ったみてえだなあ…!?」
って嫉妬する場面が浮かんだ
>>798 ジョー×比奈は自分も勝手に妄想して萌えてたw
ただこのスレで戦隊×ライダーはどうなのかと考えて書き込めなかったんだー
他にもいて嬉しい
だが本命はアン比奈です
803 :
798:2012/05/02(水) 15:15:10.15 ID:ax+tjI0S
あわわ…
ここ、ライダースレだ…戦隊キャラ名は伏せるべきだった…
すみませぬ
◯ね
比奈には夏海と同じ匂いを感じるんだよなぁ。
もちろんいい意味で。
迫られたら断れないっていうか、表現しづらいんだけど、雰囲気というか。
555配信の最新話で、木場が真理に巧のことをどんな人間かと尋ねてるんだが…
真理のあの答えはノロケなのか?!
パラロスでも惚気てたなw
ついつい言ってしまうんだろう
特撮板でみかけた話題だが、ヒーローMAXで、「夏海とユウスケは士にとって最後の拠り所」ってのがあったらしいな。
えぇ、カップルやないか
「巧は悪い人間じゃありません。人間を守るために命がけで戦ってるんです」
「巧って不器用だけど根はとっても純粋だし」
せっかく木場さんとカフェデートしてるのにたっくんのことを熱く語る真理
どこをどう切り取っても惚気です。ごちそうさまでした。
>>808 誰かの対談?
本編でも映画でも、縋られる夏海はまだしも
ユウスケお互いどうでもよさげだったり、結構蔑ろにされてて、拠り所って感じがあまりしない…
>>809 なんだその盛大なノロケはw
録画はしたけどまだ8話までしかみてないから、このGWに一気に進めてみる
>>810 なんだかんだ言って心の中では信頼してるって事じゃないの?
夏みかんは多分大好きだろうけど
>「夏海とユウスケは士にとって最後の拠り所」ってのがあったらしいな。
この二人が映画に出てないのが寂しかったけど、この二人にだけは再び大首領になった姿を見られたくなかったのかもね
夏みかんといつまでもお幸せに
801的な意味ではなく、と先に断っておくが
士みたいなキャラが判断基準を他人に委ねるってすごい事だと思うから、
それはかなりの好意と信頼の表れだと感じる
ユウスケもユウスケで、映画では心中しようとまでしてたし
映画に夏みかんが出ないのは士夏的にも海夏的にも残念だな
夏みかんが出てしまうと、客観的な視点で状況を見れないからね。
夏みかんは士を信じようとするだろうけど比奈のポジションでライダーと戦隊、てか士とマーベラスを疑える人物が必要だったんだろうな。
>>809 本編中では直接男女の仲を感じさせる描写はあんまりなかったけど事あるごとに無意識にデレまくる巧真理たまらねえ
…草加は泣いてもいい
817 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/03(木) 19:52:27.28 ID:IfvWdryY
夏みかんだけは全部知ってて写真館で待ってるってのも萌える
でも分かった上で士に協力して大ショッカーの女幹部になりきる夏みかんとかも見たかったw
>>817 まえにこのスレのSSで士は過保護って設定のやつがあったな。
それを考えると・・・って妄想がまたwww
>>816 互いに無意識にデレる、ノロケる巧真理の会話、こんな感じを妄想
真理「ちょっと巧、もうちょっと愛想よくしなさいよね。フォローするこっちが大変なんだから」
巧「あ?なんで誰彼かまわず愛想ふりまかなきゃなんねーんだ。面倒だろ」
真理「本当の巧は不器用だけど、純粋で優しいってこと知ってるのがあたしだけなんてもったいないじゃない」
巧「お前さえわかってりゃいいんだよ」
真理「この眉間のしわ、なくして笑ってればもっとかっこいいんだから」
巧「お前こそ、誰彼かわまずいい顔して世話焼くのやめろ。誤解されんだろーが。
あと男の知り合い多すぎ!隙もありすぎ!もちょっと自分の可愛さ自覚しろ!」
真理「あたしが誰と知り合おうが勝手でしょ!バカ!」
巧「バカバカ!」
真理「バカバカバカ!!」
以下エンドレス。
この会話を聞きながら、そそくさと出ていく啓太郎とか。
>>819 脳内再生余裕すぎるww
がんばれ啓太郎、君の春は遠いw
でもって、せっかく盛り上がってるところを申し訳ないが妄想を一つ投下させていただきます
スーパーヒーロー大戦のネタバレを一部含むので、未見の方は回避してください
予想以上に重苦しくなってしまったけれど、士×夏海です
NGワードは「士夏」「桜鬼」でお願いします
ふわり、ふわりと、薄紅色の雪が風に舞う。
音もなく降り注ぐ無数の花弁に魅入られ、無心でシャッターを切っていると、そっと髪の毛を撫でられた。
「花びらが積もってますよ」
肩を、髪を、壊れものに触れるかのように何度も払われる。それをあえて止めずに、したいままにさせていると、ふと小さく笑う気配を真横に感じた。
「早く戻らないと、お弁当なくなっちゃいますよ?」
「馬鹿みたいにでかい重箱持ってきてるんだ、そうそうなくなりゃしないだろ」
「でも、さっきユウスケがワタルくんとアスムくんも呼んできてました」
「ガキが二人増えたところで、大差ねぇよ。まあ、御供の狼達でもくりゃ話は別だろうけどな」
カチ、とフィルムの巻き上げが止まる音が聞こえたのを機に、仕方なく顔をあげる。パチパチと音を立てカメラをしまいつつ横を見ると、夏海もまた桜を見上げじっと佇んでいた。
穏やかだが、どこか物憂げな瞳で遠くを見つめるその顔に、あと一枚ぐらいフィルムを残しとけばよかったと僅かな後悔を覚える。
「綺麗、ですね」
「まあな」
「本当に、見渡す限り桜ばかりで、吸い込まれてしまいそうです」
うっとりと囁くその言葉につられ、改めて周囲を見回す。どこまでいっても桜、桜。桜の樹海なんて言葉があるかどうかは分らないが、見事なまでに桜だけが林立している。
満開の今は、まるで薄紅色の迷宮だ。
「桜の下には、死体が埋まってるって話だからな」
「もう、どうしてそういうことを言うんですか」
「……あんまり見てると、桜に憑りつかれちまうぞ」
桜には、魔物が潜む。そんな話を昔どこかで聞いたような気がして、思わず声が低くなった。ファインダー越しに覗きこむ光景と、こうして直に見上げる光景とでは何かが確実に違っていて、五感を超える何かが
気を抜くなと警告してくる。
有無を言わさず抱き寄せた力の強さと、常よりも暗い声色に虚をつかれたのか、夏海が腕の中で目を瞬かせた瞬間、ざぁと音を立てて風が吹き抜けた。
「きゃ……っ」
思わずそろって腕をかざし、目元を覆う。天も地も、すべてが薄紅色に染まり、俗世から隔てられ桜の檻の中に閉じ込められたような錯覚を覚えた。
「凄い…」
再び音もなく降り注ぎ始めた花弁に吸い寄せられたのか、夏海がゆっくりと前に出る。胸元に添えられた指が離れようとしたその瞬間、何故か唐突に背筋が寒くなった。
「ちょ……っ、士くん!?」
気がつけば、殆ど無意識のうちに細い体を背後から抱きしめていた。あまりにもらしからぬ行動に、夏海だけでなく自分自身ですら戸惑いを覚える。しかし、何故か今この手を離したら、二度と夏海には会えなく
なるような気がしてならなかった。
あの夏の日、薄紅色の光に包まれ力を失った夏海の姿が、否応なく脳裏を掠める。
「俺から離れるな」
「なんですか、それ?子供じゃないんですから、別に迷子になんてなりません」
純粋に、言葉面だけを捉えた夏海が思わずといったように失笑する。そんなささいな仕草さえ、今にも幻となって消えてしまうのではないかという恐怖感が、全身を毒のように蝕んでゆく。
どうやら桜の魔性に食われたのは、自分の方らしい。
「士くん?」
戸惑うような声で名を呼ばれ、思わず柔らかな髪に顔を埋めた。
見渡す限りの桜の中で、真っ黒いコートに身を包んだ自分の姿は恐ろしく浮いている。まるで世界に拒絶されたかのように、あるいは紙に落とした墨痕の如き、漆黒の闇。しかし、どうあってもこの空間にはなじ
まないこの身とは逆に、夏海は今にも桜の海に溶けてしまいそうだった。
光を失った影は、在ることすらままならなくなってしまう。
「行くな……お前はここに、俺の側にいろ」
一体何に怯えているのか、自分ですら分らないまま呪詛のように呟くと、頬のあたりに柔らかな感触があった。
「大丈夫です。私は、どこにもいきませんから」
「夏海」
首を大きく傾け触れるだけのキスを落とした小さな唇が、視界の隅で穏やかな弧を描く。のろのろとした動きで顔を上げると、器用に体を回転させた夏海がつま先立ちでもう一度キスをしてきた。
「私はずっと、士くんの側にいますから」
だから大丈夫、と夏海は微かに触れる唇で吐息に混ぜてそう囁いた。ゆったりと、宣誓の儀式のように重ねられた唇の柔らかさに、胸の奥が引きつるような焦燥感が徐々に消えてゆく。蝋燭の炎が灯るように、じ
んわりと胸中から四肢へと広がってゆく温もりの心地よさに、無意識のうちに口づけが深くなる。甘えるように鼻を抜ける吐息を感じ、くらりと目眩がした。
「つ、かさく……んんっ」
ひと際大きな桜の幹に細い背を押し付け、柔らかいニットに包まれた胸へと手を添える。キスに浮かされていた意識が一瞬だけ正気を取り戻したのか、抗議の意を含んだ掌が肩を押し返してきたが、構わずにその
足の間に膝を割りいれ、より深く吐息を奪った。
「やっ……こんな所…」
「あいつらなら、花より団子だろ」
「そういう意味じゃ、な……ぁっ」
「気にするな。覗きたいやつには、見せつけてやれ」
桜と同じ色をしたスカートの中へ手を滑らせ、大腿部の薄い皮膚をゆっくりと撫で上げると、夏海が反射的に膝を寄せ体を固くした。固く強張った首筋へ唇を寄せ、そのまま耳元まで舌を這わせる。わざと強く吸
いつき痕を残してやると、それを察したのか羞恥に涙をにじませた夏海の目元がうっすらと赤く染まった。
「痕はつけないでって、あれほど……っ」
「そうだったか?」
「きゃ……ぁんっ!」
音を立てて耳朶を嬲り、同時に一番敏感な場所を下着の上からなぞる。ほんのわずかな刺激でも、素直に反応を示し震える体に思わず口の端が釣り上がるが、更なる高みへと追い込むべく指を動かす。あっけない
ほど簡単に蜜を湛え始めたそこから、くちゅくちゅという卑猥な音が聞こえだし、それに刺激されるかのように夏海の膝が小さく震え始めた。荒く乱れる吐息がその音に重なり、ややして自身の体を支える力もなく
なったのか細い腕が胸元に縋りついてきた。
「や……だ、め……ぇ…」
「ダメじゃなくて、イイの間違いだろ」
「やっ!!あ、あんっっ!」
すっかり濡れそぼったそこへ、下着の横から指を滑り込ませる。指の動きに合わせ濡れた猥雑な音が響き、そこに快楽を押し殺しきれなかった夏海の短い声が絡まる。なんとも表現しがたい絶妙な響きが耳を打つ心
地よさに、布に押し込められた自身の欲が痛いほど張りつめていく。
「夏海」
耳朶を咬み、低く名を呼ぶ。それが挿入の催促だと分っている夏海は、愉悦とほんの少しの困惑を滲ませた瞳をうっすらと開け、ややして本当に小さな動きで首を動かした。すかさず片足を抱え上げ下着から引き
抜き、解放した欲の楔をそこへ押し当てる。
一瞬だけ短く息を飲んだ夏海を腕の中へ閉じ込め、ゆっくりと自身を侵入させる。
「ふっ……ぁ…」
「熱いな、お前のここ」
「ぅ、く……ぁあ!」
薄い背中と細い片足にそれぞれ腕を絡ませ、ゆっくりと体を引く。ぎりぎりまで抜いたところで、改めて腰を強く打ち付けると、与えた刺激の大きさを示すように夏海の背が大きく反った。
「やっ!あ、ああっっ!」
不気味なくらい人影のない桜の森の中に、艶やかな夏海の声が広がっていく。あらゆる時間と世界を忘れさせる非現実的な空間に、淫靡で官能的な嬌声はあまりにも不似合いで、奇妙な背徳感に背筋がゾクゾクと
震えた。
「あんまり声出すと、森の中に響くぞ」
「………っっ!!」
その一言でここがどこかを思い出したのか、夏海は瞬間的に口を手で覆った。しかし、体の奥で迸る快楽には抗えきれないのは一目瞭然で、指の隙間からくぐもった声が断続的に漏れ聞こえてくる。その姿に、まるで強引に犯しているような錯覚すら覚える。
恥じらいながらも愉悦に震える姿と、欲望の証を呑み込み蠢く肉の熱さに、頭の芯が痺れ激しい目眩がした。
「はっ……いいぞ、夏海」
「ん!んん!!」
「く……っっ」
言葉で嬲ると、そこにより強く咥えこまれ、思わず短い声があがった。背筋を駆け上る熱に引きずられないように必死に踏みとどまりながら、繋がったそこが離れないように注意しつつ夏海の体を反転させる。ごつごつとした桜の幹に縋らせ、細い腰を欲望のまま突き上げた。
深い愉悦に意識と感覚が侵食され、徐々に互いを隔てる境界線が滲み始める。
「…か、さっ…くっっ」
「ちゃんと呼べ」
「はっ……士く、んっ…」
濡れた唇を指先でなぞり、そのまま口の中に押し込む。従順な動きで侵入させた指を包み込む舌の感触に、無意識のうちに満ち足りた吐息が零れた。
「忘れるな、夏海」
「んっ……ふぁ…」
「頭だけじゃなく、体で覚えろ。何もかも、絶対に忘れるな」
「士くん…つか、さ、く……ぁあ!あっ!!」
「夏海……っっ!」
愛してる。
決して形には出来ないその言葉を無理やり呑み込み、迸る激情のままに欲望を解放する。狂気をにじませる薄紅色の監獄で、永遠にも似た刹那の断絶に身を浸し、心と体に互いの熱と存在を刻みこむ。
静かに忍び寄る別離の気配を察しながら、甘い言葉をかけることもできず、弱さも見せることもできず、何一つ形にはできないまま、ただ夏海の優しさに甘えることしかできない。そんな不甲斐なさを詰るように、ただ静かに桜の花びらだけが降り積もっていた。
そして、予感は確信へと変わり、別離は現実のものとなった。
「………まだ、残ってたのか」
ガオレンジャーを倒し、ふと上げた視線の先にあった薄紅色の欠片に、封じた筈の記憶が一瞬だけ蘇る。
ライダーとスーパー戦隊が戦うこの世界での役割を知り、最初に考えたのは仲間のことだった。理由を説
明すれば、あの二人のことだから今度こそ共に闘うと言い出しただろう。かといって何も伝えずに一人で実
行に移せば、どんな手段を使ってでも止めに来るだろう。だけど、どんな手を使ってでも、どれほど姑息な
手段に出てもいいから、ユウスケと夏海だけはこんな茶番に巻きこみたくなかっただなんて、口に出した瞬
間確実に殴られていたに違いない。
だから、一番卑怯で、一番残酷な手段を取った。
「どうなさいましたか?大首領様」
僅かに動きを止めただけで、幹部の一人が目ざとくそれに気づき声をかけてくる。一瞬たりとも気の抜け
ない化かし合いの最中に、余計な感傷などしている暇はなかった。
「いや、まだ戦隊の生き残りがいる気配を感じただけだ」
「左様でございますか。大至急探し出しますゆえ、どうぞ大首領様におかれましては、心おきなく剣をお振
るい下さいませ」
いささか芝居がかった仰々しさで頭を下げるウェザードーパントを無視し、あえて無表情を装いライドブ
ッカーを戻す。カツカツと響く革靴の下で、房ごと落ちた桜の花が無残につぶれた気配があった。
部屋に残してきたカメラを見つけ、今頃夏海は泣いているだろうか。それとも、怒りにうち震えているだ
ろうか。あるいは、絶望にくじけることなく世界を超えて自分を探し歩いているのだろうか。
いずれにせよ、3度目の裏切りが赦されるはずはない。
「戻るぞ」
「はっ!」
本当に帰りたい場所には、もう戻れない。それでも、この世界を守る為には、今のところこうするしか術
はない。同じ罪を背負い、共にこの地獄へと足を踏み入れたもう一人の男と共に、最後までこの役を演じき
るしかないのだ。
冷たく孤独な仮初の玉座だが、世界を滅ぼす悪魔の墓にはあまりにも似合いすぎている。
「大首領様のご帰還なのだ!!!」
かつて倒した相手であり、仲間を傷つけた憎むべき敵でもあるアポロガイストの高らかな声がクライシス
要塞の中に響く。仲間を裏切り、騙し続けた人生の最後にして最大の舞台の幕はもう開いた。
あとは、どうやって狙い通りの幕を引くかだ。
自分が動けば、確実にあの男が邪魔をしに現れる。天邪鬼なあの男のことだから、あれこれ屁理屈を捏ね
ながらもきっと生き残ったライダーや戦隊達の側に立ち、抵抗してくるだろう。完全なる狂言回しであり一
番損な役回りだが、そもそもあいつ一人騙しきれないようでは、大ショッカーを出し抜くことなど到底不可
能だ。
事が上手くいった暁には、今度こそあいつに撃ち殺されるかもしれないというリスクは、当然想定内だ。
誰かがこの役目を担ってくれないことには、話は先に進まないし、他に役目を押し付けられるような適任
者なんて尚更思い浮かばないのだから仕方ない。かつては旅を共にした仲間ではあることは百も承知の上で、
あえて一番の貧乏くじを引かせる自分は正真正銘の悪魔である。しかし、破壊者と忌み嫌われることには慣
れているし、悪魔として死ぬのはこれで二回目だ。誰に憎まれたとしても、今更すぎて笑いすら出てきやし
ない。
「いいだろう、精々派手にやってやるさ」
自嘲と共に呟いた言葉は、皮肉にも当面の敵である海賊の口癖に酷似していた。
826 :
820:2012/05/04(金) 11:21:36.10 ID:QM60Fozw
以上です
文章が長すぎると怒られところどころ改行したら
えらい読みにくくなってしまいました……申し訳ない
good job
>>820 投下おつ!映画で描かれてない部分がだいたい分かった
>>819 啓太郎空気読み過ぎwww
褒めてるのか貶してるのかわからん会話あり得るw
ここってイベントカプ話おけ?
勿論キャラとしてのだけど
>>830 もしかして天高学園祭のことかな?
なら大丈夫だと思う、どんなキャラ同士の絡みがあったか知りたいw
ただネタバレに含まれるから空白改行したほうがいいと思う
>>830 学園祭…行ったのかい?
だとしたら、感想下さい!
自分はブログとかで見ただけだけど、かなりにやけたW
>>831 そう、天高祭w
一応改行する
個人的に萌えたのはやたらJKにからむ流星にJKが
「(クイズのチームが)俺が友子ちゃんと一緒だから妬いてんじゃないのー?」っつう一言と
弦ちゃん流星ダブル変身の時にそれぞれユウキと友子がベルトを着けてあげるんだけど
ユウキが手間取ってて弦ちゃんの腰に後ろからかーなーりー抱き着いてるみたいでエロかったw
二組とも共同作業って感じでいい夫婦だなとw
弦ユウ・流友GJ!
>>833 妬いてんじゃないのって!ヒー!もーなにそれもー!JKグッジョブ!
流友好きな私には悶える発言w
ベルト着けてあげるとか…マジお嫁さんじゃないか
DVD楽しみだなあ
>>833 弦ユウ、流友良いよ良いよ
生で見れて羨ましい!
JKの発言は、流星さん友子を気にしてるって気づいてるからもあるのかなー!?
DVD期待してるがカット多いよなあ…
天高祭、思い出した事
みんなでユウキの魚屋さんが可愛かったって話しで弦ちゃんと流星が
「弦ちゃん、下駄だよ!やって!」っつって
照れるユウキにやってやって言う流星に流ユウもおいしいなと目覚めたw
流友はポンポン言葉攻めする友子と従う流星が姉弟みたいで可愛かった
腕を絡めて登場した隼美羽は既にパパとママだった
JKと大杉、超頑張れ!
>>837 >>JKと大杉、超頑張れ!
ちょっww賢吾は?www
>>820 GJです!!
出来ればその後の仲直りも見てみたい
>>838 賢吾、素で忘れてたw
てゆか、賢ユウもクイズ同じチームで耳打ちし合ったり普通に幸せそうだったからさ
優勝したし
>>820 gj!!!
俺も、全部終わった後写真館にもどった士と夏海が見たい
ケータイのクイズ用メール見たら今日の不安になってきた…
戦いでもないとこで、いらん被害はあまり見たくないなあ
今日の感想。優希奈はまさしくヤンデレだった。
ヤンデレならむしろ先週の流星のほうが…
優希奈はしつこくてちょいうざでユウキに対しての行動があれだったけど
フォーゼとして戦う弦太朗を心配したりユウキの言でではあるがドライバー返したり
根はいい子なんじゃないかな
まあでも今回は弦太朗とユウキが可愛くてしょうがなかったんですがね
一緒に水落ちシーンとか大文字焼きとか
あとカプじゃないけど優希奈に内緒で4人で出てくるとこ可愛いすぎる、仲良いな!可愛い!
ヤンデレか?
大好きになった男に普通の高校生活をたった一時だけでも楽しんで貰おうとした訳だから普通に良い子だったじゃないか。
可愛さ余って憎さ百倍とばかりにゾディアーツになるのかなと思ったら
普通に根はいい子で終わったな
水落ちした次のシーンですぐに服乾いてたのが気になった
どこで乾かしてきたんだ
>>846 何着も代わりの学ラン持ってたのかもしれんなww
>>846 二人でちょっとご休憩して乾かしたに決まってるだろ!
言わせんな恥ずかしい
ユキナ、はやぶさ君返してユウキにごめんなさいするシーンあったら許せたのに
弦ユウ的には、ユキナを説得?する役割がユウキで良かったと思う
賢吾や弦太朗本人でもいいところをユウキにやらせたのに萌えた
本妻ポジションですねわかります
流れ切ってすまん
剣全部見終わった
ザヨゴ!ザヨゴ!なんて可愛いんだザヨゴ!
あと睦月と望美ちゃんは、睦月が正気に戻った後にヤってるよな
小夜子さんは生きて橘さんのいい奥さんになって欲しかったわ…
似合いのバカップルになっただろうに
小夜子「あれ?テレビのリモコンどっかいった」
タチバンサン「食べたよ?」
こうですかわかりますん
今ちょうどテレ朝チャンネルで剣やっててザヨゴ編なんだよね。
おのれ井坂!
昭和のおやっさんから、あのポジションはずっとタチバナだけど、橘と立花がいるよね?
>>853 まて、井坂じゃなくて伊坂だ
そっちの井坂だと変態紳士になっちゃうw
フォーゼにもタチバナさんがいるんだが同一なのか?
>>856 マジレスすると、タチバナさんの名前は昭和のおやっさん(本名:立花藤兵衛)をモチーフにしてる。
ライダー部の面々も昭和ライダーに変身してた人たちの名前からとってるし
ライダー部女子の戦闘力は
美羽(A)<ユウキ(B)<友子≦蘭ちゃん(C〜D)
くらいだろうか?身長とサイズを考慮すると友子が一番かもしれないが
逆年功序列か…
>>858 おっぱいの話か?
ならなでしこ>野座間>部長>ユウキだぞ
部長は詰めまくりゆえ最下層でもおかしくry>おっぱい
大文字「キュートだよ美羽」
美羽「大きいだけの男には興味ないの(はぁと」
友子「逃げちゃ、ダメ(ギュッ むにゅん」
流星「(おっぱいホールド…だと…!?この女…できる…)」
友子「……えっと……ぱいずり…は、ちょっと……寄せれば、なん、とか……?が、がんばり、ますっ……!」
流星「読むなよ!!!!!!!」
ユウキ「賢吾くーん(ギュッ ふにょ」
賢吾「(うわあああああああああああああああああ)
………………………………なんだ、騒々しいなユウキ」
ユウキ「弦ちゃーん(ギュッ ふにょ」
弦太朗「うぉっ なんだユウキ」
ユウキ「弦ちゃんっ弦ちゃん弦ちゃーんっ(ふにょふにょふにょふにょ」
弦太朗「相変わらず元気だな!ユウキ!」
ユウキ「JKぅ〜(ギュッ ふにょ」
JK「……ユウキさーん、当たってますよ?」
ユウキ「へ?」
JK「……やわらかいなー」
ユウキ「はぅああああああ!!ごっ、ごめんごめん!ごめんね…?」
JK「ま、俺得だけど気をつけて下さいヨ……後が怖いしネ」
ユウキ「へ?」
JK「無自覚って怖いなァ。そー思いません?そこのセンパイ方」
861 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/09(水) 17:21:49.91 ID:tlJBQ5fA
Jユウ悪くないな
うむ Jユウに目覚めた!
で、修学旅行後の弦ユウ俺得プチ妄想
賢吾に「いい笑顔じゃないか」と言われた弦太朗とユキナのツーショ写真を見てニコニコ笑っていたユウキ。
(私だってゲンちゃんとの笑顔ツーショット写真なんか、いっぱーい持ってるもんね〜)
家に帰りアルバムを確認。
「…一枚も‥ない‥だと」
そう。あるのはフォーゼ(変身後)との宇宙キター!ツーショットばかりである。 撮影者:バガミール
「これじゃ、ゲンちゃんが笑顔だか何だかわからないでおじゃるっ!」
――次の日
「ゲ〜ンちゃ〜ん!!」
弦太朗の胸元掴んで詰め寄るユウキ。
「うわっ!ど、どした?」
「写真っ!写真、撮ろう写真っ!」
「ちょっ!?急に何だよ?」
「いいから、ハイ!ゲンちゃん笑って〜、笑うがいい〜」
バガミール自撮り体制で弦太朗をホールドするユウキをニヤニヤ見守るライダー部であった。
確かにパイズリ出来るのは(サイズ的な意味で)友子だけかw
だがユウキと会長には無敵の脚がある…!
今日からレンタル開始のmegamax見てるが、やっぱりいいわあ〜
エロパロにはもってこいだな
比奈ちゃんがアンクに…する所をずっとリピしてるw
映比奈好きの自分だが、やはりメガMAXはアン比奈ですなぁ〜
前にあったけど、里中さんもいいよね〜、あの美脚
今日のはあんまネタなかったな…
ああ、賢吾と一緒にバンドしてるユウキと友子はかわいかったけど
食堂で皆でパソコン見てたとき賢吾の隣に友子がいて距離も近くてなんかキュンときた
賢吾の隣がユウキだったらいつもの風景だな〜って思うんだけど
公式でテーブルに突っ伏してる3人組
ユウキが賢吾の腕に頭のっけてるんですけど⁈
いっそ友子も反対側の腕に頭のっければ良いのに
>>870 その三人可愛すぎる!!
今日、渋谷のスクランブル交差点で向かいから来るチャラ男見て
「賢吾さんも弦太朗さんもモタモタしてっからユウキ先輩…いただいちゃいましたっ!テヘペロコツーン」
な黒JKを重妄想しちったw
872 :
sage:2012/05/14(月) 01:40:09.05 ID:ShvlOdxb
巧真理にモダモダしてるのは自分だけだと思っていたけどこのスレを見けられてよかった
同志がいっぱいいる!
お世話になります
>>872 とりあえずsageを名前欄でなくメール欄に書く所から始めようか
もう9年前の作品なのにいまだに定期的に話題になるな巧真理
新作もお願いします
>>868-870 友子→賢吾→ユウキもしくはユウキ→賢吾→友子
が好きな自分にとっては、ご褒美です。
ユウキと川落ちした時の
「お前、何やってんだよぅ」って弦ちゃんの言い方から
「この二人、ゆうべなんかあったわ」と言い張る母は友メテ派
>>874 一昨々年のWが2つのメモリ、一昨年のオーズが3つのメダル、今年のフォーゼが4つのスイッチ
つまり来年のライダーにはおそらく5がモチーフの一つとしてあるだろう
きっと巧と真理の子供が主人公の世紀末救世主伝説こと555二期が始まるに違いない
ということですかまずは子作りの過程から詳しく
パラロス後とかナチュラルに子作りしてそうだから困る>巧真理
youtube配信の555が今週分からしばらくスーパー巧真理タイムだよ!
>>878 そうだね
あの流れだと…やっちゃうよね
>>876 流友でも友流でもなく友メテ!?
何それ素敵
確かに正体わかってない時に友子がメテオに惚れてたら萌える
擬似的な「二人の異性に惹かれるヒロイン」状態だったな、友子
メテオ=流星だから結果的には専用ヒロインっぽく見えたが
ユウキも弦太郎・賢吾、美羽も弦太朗・隼と係わりが深いから狙った配置かもしれん
「正反対の二人の異性に惹かれるヒロイン」だスマソ
話ぶつぎりすまん
555見終わった・・・
巧真理妄想したいけど最終回後の巧のこと思うともう悲恋しかないじゃないか
この胸のもやもやどうしたらいいんだ
真理のおなかには巧の子がendですね、わかります。
今週の配信分のいちゃいちゃベタベタっぷりを見るに日常的にヤって仕込んでんじゃないかと思えるレベル
>>886 ここはあくまで本編と離れた妄想の場だ
あのあとたっくんが普通に生きて真理と幸せになったと妄想してもいいじゃない
いつだったかの555本スレで、「二人で九州に帰って美容院やって、長いこと一緒にいて
ふと『やっぱりこいつしかいない』ってなって結婚してそう」って感じの書き込みが
あってくそ萌えたのを覚えてるw
>>888 確かに、あの流れのままベッドに直行しても不自然じゃない(むしろ自然)いちゃつきっぷりだったな。
啓太郎いなかったし、二人きりのときはいつもイチャイチャしてたんだろうな。
啓太郎が一階の部屋で、巧真理は二階の部屋だよね。エロパロ的にもかなり美味しい同居だわ
>>889 本スレも割と巧真理の話題多いよね…良いことだ!
しかし微草加真理派としてはみんなから忘れられる草加ェ…
地味にミナも好きだぜ
草真理好きだよ。草加はブレないって言われてるけど結構葛藤してたキャラだと思う
迷って迷ってたどり着いたのがあの海なんだろう
劇場版での肩ポンシーンは草真理的にかなりグッとくる
そしてミナも好きだ。タカシといるミナは本当かわいい
ものすごい少数派だと思うけど、木場×結花に悶えてた当時。
巧真理は特に真理の死後、巧が真理を大切に大切に想う描写がたまらん。
真理は真理で巧のことを信じ切ってるし…
ほんとにお前ら結婚してくださいお願いしますってレベル。
あんまりネタなかったからかフォーゼでは盛り上がってないか…
私服の会長でおっぱい増量を確認した
ヒーロー大戦きっかけで今更ながらディケイド見て士夏にハマった!
Vシネでいいからディケイド続編やってほしいわ。士夏ラブストーリー中心で
まあ、本編後リアルに3年も一緒に住んでたとしたら、既に1人や2人子供ができててもおかしくないがなw
>>898 しようと思えばできそうなんだけどねえディケイドは
>>898 士夏萌えなら
スピンオフネットムービーとてれびくんDVDと十年祭もオススメだがもう見たか?
メガマックスコレパきた
やっぱりアン比奈好きだあああ(´;ω;`)ブワッ
>>899 井上君戻ってきてくれたしね
>>900 スピンオフはレンタルで見たけど士夏仲良さげで可愛かったw
てれびくんDVDは感想ブログとか読むと確かに士萌え満載のようだな
十年祭はトークで萌えポイントがあったのか?
>>896 JKが皆に謝り倒してる時の並びが流友・賢ユウ・隼美羽で萌え転がったぜ!
しかし数少ないメイン回を早くも消化してしまった海蔵さんの
恋愛エピソードなどはもう望めないんだろうか……
せっかくのチャラ男キャラなのに残念だ
お堅い賢吾にも陸上部の子との絡みなんかもあったんだし
今回のファンの子達がホロスコに目覚めて、もっとがっつり絡んだりする展開来ないかな……
>>903 何気にライダー部の男子キャラってライダー部以外の女キャラとも絡みが多いよな
ユウキと美羽も男の友達やらファンやらは多いが…友子ェ…
友子の可愛さを知ってるのはライダー部だけでそれはそれでいい
友子の「メテオ(はーと)」の可愛さは異常
>>905 メイク落とすとかわいいのはアルター回の時に証明済みだしね。
メイク落とした途端に寄ってくる現金な野郎にはやらんとライダー部のオカン美羽様がry
と考えるとスッピン見たことないのにアヤシイ関係になった流星は評価してもいいかもしれない
彼女ができたら
弦大Jは皆に見せびらかしたいタイプ
賢流は独占したいタイプ
的なイメージ
>>908 わかる。
流星はさらにものすごい束縛をしそう。
>>902 てれびくんDVDはイチャイチャしててマジオススメだからぜひ入手してくれ。
十年祭ミュージカルは、悪の組織にさらわれて洗脳されそうな夏海を士が助けに来るのが萌える、
助けに来るシーンは素顔。夏海がミニスカートでエロい。
以下過去ログから抜粋
393 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/07/17(日) 03:07:27.06 ID:0Miv8JZF
十年祭:ミュージカルで士×夏海
トークショーで遊佐(というかウラタロス)が夏海にちょっかい出す→士がイライラ
戸谷「(士が夏海を)食べてみたの?」とまぎらわしい発言
MEGAMAXの撫子エロかわいいよ撫子
弦太朗×撫子と流星×友子って見事な対比だな…四人で同じ画面にいたら映えたろうに撫子ぉ…
届いたMEGAMAX、
映比奈、アン比奈、弦撫もう全部萌えすぎて胸が苦しいわ、良い映画やで・・・
>>912 MEGAMAXは強烈な映画だったなぁ
カプとか抜きにしても女の子のチラリが大変なことになってたし
>>908-909 から、ふと浮かんだ小ネタ。
CPは賢友、流ユウ。
NG設定はしないけど、改行するので、苦手な人はスルーして下さい。
(改行しすぎと怒られたんで2レス消費します)
ユ「賢吾君、見て見て〜 新しいフードロイドの図案、できたよ」
賢「あぁ…相変わらず凄いな、ユウキは。君の発想力には本当に驚かされる」
ユ「えへへ」
突然、後ろから抱きつかれるユウキ。
ユ「流星君?!」
賢「朔田、何してる…?」
流「見ればわかるだろ。彼氏の前で他の男といちゃつくとは…いい度胸だ。な?ユウキ君?」
ユ「いちゃ…別にそんなんじゃないよー」
流「ふーん。そういうこと云うんだ?賢吾に褒められて嬉しそうに笑ってたくせに」
ユ「それは!褒められたら嬉しいよ…でもでも、そういうんじゃない!」
流「じゃあさ、ユウキ君からキスしてよ。そしたら許す」
賢「朔田…っ!君はここをどこだと…?!」
流「ん?ライダー部って恋愛禁止だったか?」
賢「TPOを考えろ!そういうことはふたりっきりのときにしてくれ…」
流「賢吾も友子ちゃんとすりゃいいじゃん」
はいどうぞ、と友子を引っ張り込み、賢吾の目の前に突き出す流星。
賢「?!野座間…?!いつからいたっ?!」
友「…賢吾さんがユウキさんといちゃついてたときから」
ユ「友子ちゃん、違うよ!私と賢吾君、別にいちゃついてないから!心配しないで!」
賢「野座間、気配を消すな…」
流「ほーら…友子ちゃんも思ってるよ?ふたりが恋人の前でいちゃついてるって」
ユ「だから違うってば!」
流「まだそんなこと云う…ま、いいや。ほら、キスして?早く」
賢「おい、朔田!だから時と場合を考えろと…!」
流「そんなに云うなら、賢吾も友子ちゃんとチューすれば?」
賢「っ…?!できるかぁーそんなことっ!」
ユ「ダメだよー流星君、賢吾君をからかっちゃ。賢吾君、照れ屋さんで硬派なんだから!」
流「やっぱり賢吾を庇うんだ、ユウキ君は」
ユウキを壁に押し付ける流星。
流「で?俺が軟派だって云いたい訳?」
ユ「そ、そうじゃないよ」
流星に迫られるユウキ。
――ちゅっ
流「俺だけ見てろよ…ユウキ」
ユ「…うん」
賢「朔田がユウキを呼び捨て…」←流ユウのキスシーンは刺激が強かったようで、賢吾の脳からデリートされた。
友(突っ込むとこ、そこなんだ…)
流「恋人同士なんだから問題ないだろ?」
賢「確かにそうだが…」
流「悔しかったら、おまえも友子ちゃんのこと、下の名前で呼んでみろよ」
賢「よ、呼べる訳ないだろっ!
第一、名前を呼んだときの照れた野座間の顔、他の奴に見せたくない!
…って何を云っているんだ俺は」←云ってから恥ずかしくなった模様。
流「へー…友子ちゃん、そんなに可愛いんだ?」
賢「!!」
流「賢吾も独占欲 強いんだな。俺と一緒か」
賢「…ッ君と一緒にするな!」
以上、独占欲が強い賢吾と流星の話でした。
>>910 d!
どちらもぜひ見たいwヤフオクとかで探してみるか
イマジン憑依ごっこでのジーク士も美味しかったな>十年祭
ついでに言うと、ウラタロスについては新たにこんなネタまである
↓
「(前略)ちなみに僕はまだ夏海ちゃんのこと諦めてないからね?」
ソースは先月出た特撮ザ・テレビジョン
カメはどうやら、本気で夏みかんを食うつもりらしいww
カメは夏みかんに憑依出来るから、憑依して…っていうのもありかな
>>914 スッゲーGJ!!
なんか新鮮なカプでドキドキしたw
>>912 ユウキが弦ちゃんに恋してたらって妄想すると切な萌えとゆーオマケもついてくるぞよ
なるほど、ウラが憑依して自分であんなところやこんなところを触らせるのか…
友子メイン回ってもうないかな?
メンバーみんな登場回と最近またメイン回きてたから
友子回こなくて寂しい
エロパロ板でんなこときかれても
≫922
まあ、ギリギリのところで旦那が止めにはいると思うがな
ギリギリとは言わずすぐに止めろよ旦那w
>>926 U夏海のエロさに思わず見惚れててギリギリになったってことですね、わかります
傍目から見たらエロい夏海が一人遊びしてるようにしか見えないからな
U夏海のエロさは異常
しかし、夏海に他の男が入っている事を旦那は快く思っていないだろうw
てす
士も思念体となり夏海に憑依するんですね。
そしてイイ所を探り当て、「なるほど、今度からココも責めてみるか」となるんですね、わかります。
>>934 そんな事までできるのか!おのれディケイド!!
555に萌えたぎってる中、Twitterでたっくんと真理ちゃん再び+啓太郎
>>936 琢磨くんもいるだろ!
真理がいい女になりすぎてて萌え死んだ
仲が良すぎる兄妹ってすごく良い
>@handakent 只今ファイズ会中〜♪ ユリア、いい女になったなぁ〜笑 兄さんは心配ですよ! pic.twitter.com/iQ8it0Zw
>2012/05/25 22:12:35 Twitter for Androidでツイート
ゆりあと云えば、自分は最近平成ライダーを一気見したんだけど
真理と深央とクイーンユウキが中の人同じだって全く気付かなかった
役者ってすげーな
そしてワタル王子とクイーンユウキのおねショタに期待していた
しかもユリア呼び
久しぶりにメイキングが見たくなった
このツイートで萌え尽きた
ユリアちゃんの肩に半田さんの手乗ってる?
>半田健人 【公式】?@handakent
>こう見るとみんな大人になりましたね〜。 泉くんや村上さん、唐橋さん、剛くんは欠席ですがまた集まりたいですね。 ファイズメンバーは妙に仲がいい。人を恨まずがモットーです。しかしね、巧は本来一番付き合いが悪いので有名笑
>
http://pic.twitter.com/IyT7iCt6
ユリアを一番最初に紹介してくれたことに萌えつきた
>>937 兄妹な関係いいよな!
そっから何かあって徐々にお互い意識して兄妹じゃなくなってけばいい
>>941 激しく同意
最後の写真も隣同士だし仲良すぎるw
>>940 自分も肩抱いてる?ってなったw
アップに出来ないから確かではないが
>>901 同意!
メガマックス、アン比奈最高だった。
まさか比奈ちゃんがアンクに抱きつくとは思わず、凝視してしまったw
抱きつきは比奈ちゃんの中の人にとっても自然だったらしく、
アンクの中の人も虚つかれた感じになったと聞いた。(つまりあれは素?)
未来でまた出会い、一緒にいて欲しい。
40年後は映司61歳、比奈ちゃん58歳か
孫がいてもいいくらいの年齢だな
未来アンクの容姿が信吾さんのままだったのでてっきり人間に生まれ変わった(二人の血縁)なのかと
比奈ちゃんが自然に抱きつく姿が3話の信吾さん(アンク)に抱きつく姿と同じで
比奈ちゃんにとってアンクは家族なんだと素直に感動してしまった
アクエリアスのおっぱいエロいwww
流友がお留守なせいか、今日の賢吾と友子のちょっとした絡みに萌えた
>>948 おま俺ww
エリーヌの賢吾を見る目にまで萌えた。
>>948 うずくまってた友子の手引っ張ってたの良かったな
あと弦太朗とエリーヌのチューのくだり可愛いかったのとアクエリアスのおっぱい
良い…
弦太朗とユウキの仲良し幼なじみに萌えたけど、
来週はもっとユウキのことをフォローしてほしいな
今回ちょっとアホの子強調しすぎで…
友子が賢悟の肩を叩いてたなw
ユウキちょっとは真面目になって欲しいな
最近さすがに痛々しい気がする…
冒頭で盛り上がってる弦ちゃんとエリーヌの間に割って入るユウキをヤキモチ焼いてると思ったのは俺だけじゃないよな
いかん弦エリも賢エリもイケる気がしてきた
>>914-915 から派生した会話文、投下します。
※注意※
・CPは賢友、流ユウ。
・ツッコミなのにフルスロットルで舌好調(悪ノリ的な意味で)な流星。
・ツッコミなのに結局は振り切ってしまう賢吾。
・エロはないが下ネタあり。
・相変わらずアホ可愛いユウキ。
・ゴスでオカルト趣味全開で乙女というカオスな友子。
・基本はドタバタだが唐突にシリアスだったり一貫してない。
以上、苦手な人は『賢友と流ユウ』をNGワードは設定して下さい。
友「わたし、魅力ないんでしょうか…」
流「っぶほっ!」←飲んでいたコーヒーを吹いた。
友「…流星さん、汚いです」
流「(ほっとけ) どうしたんだ、急に?」
友「わたし、賢吾さんより学年が一つ下だから…学校で一緒にいられる時間は限られてて…。
ライダー部は居心地いいけど、皆いるから…ふたりの時間ってあんまりないし、
偶にふたりなあってもたくさん話したりしないのは、わたしが詰まらないからかなって。
だから…わたしは他の男子生徒にどう見られてるのか、気になって」
流「そういうことなら、俺じゃなくても弦太朗たちに訊けばいいだろ」
友「弦太朗さんは誰にでも魅力はあるって云うと思うし、
JKはチャラいから女の子には皆、可愛いって云いそうだし、
大文字先輩もたぶん問題ないって云ってくれるだろうし…
…流星さんなら率直な意見を貰えるかと」
流(あーなるほど。俺が一番マシと思われた訳ね…)
友「わたしのこと…どう思いますか?」
流「どうって…俺には気味悪いゴス子にしか見えないが?」
友「呪いますよ」
流「それは、マジ勘弁…。
というか、賢吾に訊くのが手っ取り早いんじゃないか?」
友「それは、だめ。賢吾さん、困らせたくないから…」
流「(そうですかー…)
でも、俺、ユウキ君にしか興味ないから、君の魅力を訊かれたって…困るんだけど。
(猫被る必要なくなったし。お世辞 云うの、疲れる…。
ってか…何だかんだ「可愛い」って云われたいのか?
俺がそんなこと云ってるの、賢吾に知られたらどうするんだ??)」
賢「ユウキ?何を見ている?」
ユ「あ、賢吾君…。(話している流星と友子の方を指差しながら)流星君と友子ちゃん、仲いいなって」
賢「あぁ…確かに。美男美女だな(イラッ」
ムッとしつつ友子に声を掛ける賢吾。
賢「野座間、こっちに来てくれ。君に見てほしいスイッチがあるんだ」
賢吾に呼ばれて、トトトと駆け寄る友子。
友「……スイッチのことなら、わたしより流星さんの方が詳しいのでは…??」
賢「構造分析や調整事項なら朔田の意見は参考になるが…
理論上ではわからないスイッチそのものの隠された力というか
本質を感じ取れるのは君だからな」
友「!」
賢「スイッチの本質を知ると、構造を理解するときどう分析すればいいか掴めるし、
その後の調整作業にも役立つ。
そういう型に嵌らない閃きは俺が苦手とする部分だから…野座間のことは頼りにしてる」
友「…///」
賢「それで見てもらおうと思った、というのは半分は口実だが」
友(口実…?何のことだろ…??)
流「浮かない顔して、どうした?」
ユ「りゅ、流星君?!」
流「そんなに驚かなくても…俺が来ちゃ拙かった?」
ユ「ううん…流星君が来てくれて嬉しいよ!ただ…」
流「ただ?」
ユ「…何でもない…うん、何でもないよ」
流「気になるなぁ…何?教えて?」
ユ「……流星君、友子ちゃんと仲いいなぁって…」
流「?!なんでそう思ったかわからないんだけど…。…あ!もしかして…ヤキモチ?」
ユ「や、ヤキ…?!えーえー、そんなんじゃないよー!
ちょっと淋しいなって思っただけで…別にそんな、ヤキモチとか…」
流「(自覚なしか…)じゃあ…淋しがり屋なユウキに、特別サービス!」
ユウキを抱き締める流星。
ユ「っ…流星君っ!ちょっ!」
流「淋しい思いさせて、ごめんな」
ユ「…うん///」←真剣な流星の低音ボイスに弱い。
賢「あのふたり…人前で何してるんだ?!本当に朔田はハッチを何だと思ってるんだ、全く」
友「……でも…いいな」
賢「野座間?」
友「!ち、違います!(羨ましいなんて云えない…)」
賢「…今日、家 来るか?」
友「え…」
賢「明日は学校も休みだし。…泊まりに来ないか?」
流(お泊りだと…?!)←ユウキといちゃつきつつも、賢友の様子は窺っていた。
賢「急な話だ…都合が悪いなら、またにするが…」
友「大丈夫…!」
賢「そうか。そしたら、君の家に電話しないとな」
友「着替えを取りに一旦 家に帰るから、そのときでも構わないけど…」
賢「駄目だ。きちんと事前に連絡しないと。後で俺にも代わってくれ」
友「え?賢吾さんはお母さんと話さなくても…」
賢「俺からも断わりを入れないと拙いだろう」←根が真面目。
友「わ、わかりました」
流(親に連絡とか、抜け目ないな…)
友「お母さん、あのね…今日、賢吾さん家に泊まるから…。賢吾さんに代わります」
賢「もしもし、歌星です」
ユ「友子ちゃん…お母さん、お泊りしていいって?」
友「うん。賢吾さんなら安心だって、二つ返事で。お母さん、賢吾さんのこと信頼してるから」
ユ「良かったね〜」
流「二つ返事って…賢吾、そんなに信頼されてるんだ?」
友「初めて家に遊びに来たときは『友ちゃんにマトモな友だちが出来た』って喜んでた…
恋人だって紹介したときは『不束な娘ですが宜しくお願いします』って云ってた」
流(どんだけだよ…!!)
ユ「賢吾君はきちんとしてるからねー。私の両親も信用してるよ」
流「(賢吾はユウキの両親に逢ったこと、あるんだ…)
話の腰を折るようだけど…俺はいつ君の両親に紹介してもらえるんだろうか、ユウキ君?」
ユ「?!そ、それはですね…心の準備と云いますか…」
流「何それ?」
ユ「〜〜〜だ、だって…こんなカッコイイ人が彼氏ですって紹介するの…恥ずかしんだもん!」
流(何だその可愛い理由…!!早く両親に逢わせろって無理強いできないじゃないか!)
電話を終えて話の輪に入る賢吾。
ユ「賢吾君!電話、長かったね」
賢「あぁ…次は家に泊まりに来るよう云われた。あと、好きな食べ物は何かと訊かれた。
…泊まりに来るとき、俺の好きな物を作ってくれるらしい」
流「(メッチャ気に入られてるー?!!)賢吾…ちょっと、こっち来い!」
賢「朔田、何だ?」
流「外堀から埋めるとは策士だな」
賢「何の話だ?」
流「友子ちゃんのお母さんに随分と気に入られてるみたいじゃん?
上手いことやったな、さすが優等生…」
賢「何が云いたい?」
流「特に深い意味はないさ。親を丸め込むと何かと都合が良くなるよなーってだけの話」
賢「…人聞きの悪いことを云うな」
流「あれ?俺、賢吾が友子ちゃんの親を丸め込んでるとか云ってないけど?
何?心当たりでもあんの?」
賢「朔田っ!君は、いい性格してるな…」
流「いい性格だって?わー、褒めてくれてるのー?嬉しいなー」
賢「キャラが愛想笑いしてた頃に戻ってるぞ。
…今日は厭に突っかかって来るな。どうかしたか?」
流「別に…。ただのヤッカミだから気にするな」
賢「朔、田…?」
流「……俺、こういう性格だから…不安、なんだ。いつかユウキに愛想つかされるんじゃないかって。
ずっと思ってた、彼女が親に逢わせてくれないのは…俺が信用できない人間だからかもしれないと。
ユウキだけじゃない。弦太朗に友子ちゃんに皆、勿論おまえにも…
――闇に堕ちた俺は疎ましく思われてるじゃないのか」
賢「…君は頭はいいが、馬鹿だな」
流「……」
賢「考えすぎだ。
君が友情に熱いことは、皆、よくわかっている。
友の為なら裏切り者と蔑まれようと、全て捨てて悪の道に踏み込んでしまう無鉄砲さも
何もかも背負って誰にも打ち明けられず、自分の内に溜め込むような不器用さも俺たちは知っている。
君が本当にイイ奴だってこと、ちゃんとわかっているよ。
そもそも朔田が悪人なら、ユウキの恋人になるなんて、俺は認めていない。ユウキは大事な仲間だからな。
当然、野座間にも朔田に関わらせない。
確かに君は一度は悪魔の声に耳を貸したし、悪に染まった人間が再び堕ちないとも限らない。
だが、今の君はもうひとりじゃない。たとえ君がまた闇に引き摺り下ろされそうになっても、
ユウキが朔田を手に負えないからと切り捨てることはない。彼女はそんな軟(ヤワ)じゃない。
信じろ、ユウキの強さと…君自身の強さを」
流「賢吾…
で?」
賢「?」
流「彼女を家に引きずり込んで何する気なのかなー歌星君?(ニヤー」
賢「??」
流「一つ屋根の下で、一晩ふたりっきりなんだろ?(ニヤニヤ…」
賢「何を云っているんだ?家には母さんがいる」
流「……は?」
賢「先刻、ちゃんと母さんにも電話したぞ?野座間の家に連絡した後。
野座間が泊まるって。夕食一人分、追加だから」
流「(いや、俺が訊きたいのはそこじゃないっての!)
何だよ、親が外泊のときを狙って誘ったんじゃないのかよ?」
賢「今日、急に思い立ったんだ」
流「そ、そうか…。ま、人生は儘ならないからなー…そう都合良くいかないかぁ…
しかし…親がいるのに彼女を連れ込むなんてチャレンジャーだな、賢吾。
親がいたんじゃデキないだろ」
賢「君が何をどこまで想像しているのか知らないが。
野座間と久し振りにゆっくり話をしたいなと思ったんだ。
最近はホロスコープスの出現が多くて、そのデータ分析やらスイッチの強化やらで
作業が夜まで掛かってな…
遅くまで付き合わせるのは悪いから、野座間には先に帰ってもらっているんだ。
だから、偶にはいいかと思って…」
流(それで、友子ちゃん…賢吾との時間があんまりないって云ってたのか)
賢「まぁ、俺は口下手だし、野座間も話す方じゃないから、ふたりでいても会話はあまりないが…
同じ空間にいられるのは嬉しいよ」
流「(こいつ、小学生か!いや、近頃の小学生はマセてるらしいから、それ以下か…)
賢吾…ガンガン行けとは云わないが、健全な男子高生としてそれは如何なものかと思うぞ…」
賢「何のことだ?」
流「まさか…おまえ、身体が弱いからって自重してるのか?!
もしかして、賢吾って…不能??」←下品なことを心配顔で宣うイケメン。
賢「ッ失礼なこと、云うなっ!!というか、おまえがそういう発言を自重しろーっ!
(綺麗な顔して何を云い出すんだ!)」
流「そんなに怒るなよ…。何だったら参考に俺とユウキのアレコレを聴かせてやろうか?」
賢「要らんーっ!君にアドバイスされなくても、キスくらいする!」
―――シーンッ
友(賢吾さん…)
ユ「賢吾君…?!」
流「…そんな大きな声で“恋人を襲います”宣言しなくても…」
賢「なっ…過大解釈するなー!!だいたい君が云わせたようなものだろう!」
流「俺の所為かよ!」
友「(賢吾さんと…キス…)どうしよう、ユウキさん…。さっき…ヤモリドリンク、飲んだ」
ユ「エェーッ!なんで飲んじゃったのー?!」
友「賢吾さんの体調が良くなればと思って。
前にJKに飲ませたら不味いって吐き出されたから、調合を変えて改良してみたの。
賢吾さんに飲んでもらう前に味見しなきゃって」
ユ「それは…愛だね!」
友子の話を聴いて納得したのか満面の笑みを浮かべるユウキ。
流(微妙だろ、それ。賢吾の寿命を却って縮めないか?)
友「ユウキさん…レモン、持ってない?」
ユ「レモン?持ってないけど、どうしたの?」
友「キスはレモンの味って云うから…」
流(古いな。ってか…レモンとか昼食のデザートでも学校に持ってこないだろーフツー)
賢「野座間…妙なものを作るな…」
そんなこんなで、本日も仮面ライダー部は平和なようだ。
以上です。
途中、シリアス調になって自分でもどうしようかと思った。そんなつもりなかったのに。
ギャグテイストに戻すのが乱暴すぎてスミマセヌ。
友子は賢吾の栄養剤を作るより胃薬を作ってやるべきだと思う。
>>954 無意識的に実は嫉妬してるとかだったら萌えるね。
アクエリアスのおっぱいが素晴らしすぎてテンションMAX エリーヌも可愛くて弦エリ妄想が膨らむ
あと些細だけど、JKが友子のこと「友ちゃん」って呼んでるのに気付いて萌えた
エリーヌ可愛かったな
しかし弦太朗の女子とのフラグ率は異常だなww
>>963 GJ!!
流星が学園祭行った時のテンション高い流星の中の人っぽくてワロタ
今週もユウキと弦ちゃんは安定のアホアホバカップルってか、試験用紙のくだりとかシンクロ率高杉
シンクロとか弦ちゃんと一緒にオバカやってるのとかは可愛いけど
ユウキ関連、こないだの修学旅行といい、ちょっと見てて辛い
来週、救いがあるといいなあ
しかし弦ちゃん、信頼だろうけど、あの賭けはいいのかw
>>967 平成ライダー一の一級フラグ建築士だよな、たぶんw
さすが学園の生徒全員と友達になる男
本スレでもユウキの残念さが際立ってしまって議論になってたけど
キャラフォローに定評のあるフォーゼ、次回に期待
ユウキはもともとアホの子だけど宇宙飛行士になれる夢が近づいてきたからいつもよりハイテンションなのかなって思ったぐらいだな俺は。
「ムードメーカーは必要だ」というオチのような気もしないでもない。
>>966 カタコトでアクエリアス即バレとか抜けてて可愛いよエリーヌ
その上ガワ同士でも「宇宙キター!(宇宙行くのは私だー!)」やってて笑ったねw
弦エリもアクエリアスのつくりもすごい好みだから退場が残念だ
自分も最近のユウキはちょっと見てられないから、初期のユウキで補完してる
ユリアちゃんのブログにも、たくみ&まりのツーショットが!!
10周年を前に妄想がふくらむばかりありがとうございます
自分はエリーヌのケバい顔とヒス声のが苦手だった
次回でユウキと仲良くなって二人ともまったりするがよい
エロパロスレにきてまで本編のキャラ批判しちゃう男の人って…建設的じゃないと思うの
アクエリアスのおっぱいやエリーヌとユウキのダブル太腿の活用法を議論するがよろし
ここであんまりキャラの悪口とか言ってほしくないしな。
言うなら本スレかアンチスレにでもどうぞって感じ。
ここはエロい妄想するスレだからな
ユウキの両親はいつ出るんだ?
すまん書き忘れてた
ユウキの親がユウキを虐待したからああいう性格になったとかある?
>>982 そんな設定ないよ。つか、なんでここでそんなこと聞くんだよ
乙
>>980 乙
>>983 馬鹿だから
発想からしてなんかおかしいし
展開のせいだろうが、いちいち妙な難癖つけられるユウキが不憫
>>983 ガンダムと一緒で、公式は「映像化したものが全て」です
そういうシーンがない限り意味不明な設定は駄目よ
>>985乙
982はともかく今回のユウキは色々言われても仕方ないキャラの見せ方だったかなとは思う
エリーヌちゃんも、まあ前半で下げといて後半上げ上げ女の友情展開に期待
あとエロパロ、男女カプ的にも…最近飢えに飢えてるよ
アクエリアスのおっぱいぱいはゴチだったが
顔をうずめたいよね
ユウキは織○みたいでかわいいじゃまいか
>>991残念だが似てるとは思わない、けどユウキがかわいいってとこには同意する。
来週はきっとユウキとエリーヌが和解して、宇宙飛行士を目指す良きライバルになってくれると信じてる
弦ユウ・弦エリどっちも期待!
>>991 自分も思ってた。<ユウキは織○みたい
かわいいよね!
だとすると、性格的に賢吾が一○か。
ユウキ「賢吾君って、よく見ると面白い顔してるよね!」
こういうこと?(元ネタわかる人いるだろうか…)
賢悟は石○じゃないか?
エリーヌは「宇宙飛行士選抜試験」を受ける為にアメリカから天高へ転校してきたというが
歌星博士のことは知っているんだろうか
もし知っていたなら、その息子の賢吾に転入早々から関心があったのかもしれない。
ずっと意識していて好意を抱いていた可能性は有り得るなと思う。
…なんてこと考えてたら
エリ→賢吾→←ユウキ
に目覚めた。
エリーヌ、賢吾は宇宙飛行士の素質あるって言ってたしな。
9d0uph66
ND7jPYa1
ジャンプ厨二度と来るな
ユウキはユウキ、賢吾は賢吾
一緒にすんな馬鹿
第一今更ブ○ーチとか…w
もう終わったも同然だろ…ww
比奈ちゃんが好きだ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。