孕ませ/子作り/種付/妊娠/妊婦/出産/HR総合【16】
子宮口から子種を注ぎ込んで孕ませ、出産させる、
和姦、強姦、異種姦など、HR(孕ませ)ネタを総合で扱うスレッドです。
作品投稿前に、属性の説明があると幸せです。
例)【和姦/強姦】【寝取り/寝取られ】【人間/異種姦】【出産ネタ】等々
職人さんには敬意と感謝を。
好みに合わない作品は読み飛ばすと心穏やかです。
スレサイズの限界は500KBです。
○職人さんは投下前にSSの属性を前置きにつけて、転んでも泣かない
○読み手は出されたものは黙って食べる事厳守!【残すならこっそりと】
○いちゃもんに擁護は火に油を注ぐだけなので黙って鎮火を待つ
○流産や堕胎、死産、中の人引きずり出しなどはNGワードの指定を
※前スレ
孕ませ/子作り/種付/妊娠/妊婦/出産/HR総合【15】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299584389/
2 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/06(火) 01:28:55.16 ID:N436XYRm
藤林丈司
1乙
1乙
7 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/09(金) 00:51:39.68 ID:gDDtOaAu
1乙です
麻生久美子、妊娠か。
JKとかより、あれくらいの歳の美人の孕ませが一番興奮する。。
麻生久美子はゾクゾクするほど人間離れした美人
中出しで垂れてきた精液を指でにちゃにちゃされながら
「うふ、こんなに濃いのね。ぜったい妊娠しちゃうね?」
とか麻生久美子に言われてえ
やべえ
べえ
ロンドン旅行に行った軽音部を拉致してイングリッシュ孕ませ奴隷にしたい
なんで軽音部がロンドン旅行行くん?
映画けいおんはロンドンに旅行に行く話だと聞いて
ロンドンも治安の良いところばかりじゃないからね。
日本人の女の子は人気があるし、
無知な女子高生がスラムなんかに入り込んで、
怖いお兄さんたちに拉致されて…
『女子高生、ロンドンで行方不明』って日本中大騒ぎになって、
何ヶ月か後に救出された時には既にお腹が…
おっきくなっちゃた
17 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/15(木) 21:23:31.83 ID:la+YvGtS
ロンドンで入ったライブハウスがパンク専門で
勧められたドラッグ入りのジュースを知らずに飲んで興奮状態に陥り
興奮状態のまま舞台に引き上げられて無抵抗でバンドメンバーに犯され
舞台を降りてからも次々に襲ってくる観客たちに操り人形のように
自由自在に弄ばれて様々な体位で犯され続け嬌声を上げ続ける
もう孕ませでも何でもねぇ
全自動で妊娠させる機械ってなんかいいよな
>>19 妊娠は無いがSEXさせ続ける機械は洋物のエロ動画で、SM系の物の中で
たまに出てくるな。
メカとのセックスはガイジンがすきそうだもんな。
ガイジンが一番好きなのはテンタクルだと思う。
触手ね
いやいや触手好きはガイジンに限らんぞ
俺大好きだし
触手孕ませとか最高
バキに出てきそうなマッチョな男と金髪碧眼のナイスバディな女性夫婦が孕ませる妄想をしてるが
肉体表現が難しい
オリバ?烈?渋川先生?館長?
?
今年も独り身な漏れが、皆様に売れ残りのクリスマスケーキを投稿するだ
タイトル:サンタの靴下
属性:人間(?)、和姦(?)、性交描写無し
俺「今年も彼女はできず、か」
俺「街中はカップルで溢れてるっちゅうのに」
俺「なんで俺んとこに女は来ないかな」
俺「まあ、来たっちゃあ来たと言えなくもないんだけどな」
俺「しかもクリスマスイブの夜に」
俺「サンタの服なんか着ちゃってさ」
俺「丈が短いもんだから、むっちむちな太もも丸出しで」
俺「しかもオーバーニーソ完備ときた」
俺「絶対領域…萌えるなあ」
俺「『きゃ』とかかわいい声で叫んで」
俺「なんだか来るべきところ間違えましたって困ったような顔してさ」
俺「あわてて帰ったからなのかわかんねーけど」
俺「ニーソックス置き忘れて」
俺「あの一瞬でどうやったら脱げるんだよシンデレラか」
俺「あのすらりと伸びた足…」
俺「やべえ、思い出したらムラムラしてきた」
俺「ヌくか」
俺「………」
俺「………(あー彼女ほしい)」シコシコ
?「あの…」
俺「………ハアハア(あー彼女つくって孕ませたい)」スコスコスコスコ
?「あのぅ…?」
俺「……ハアハアハアハア(うおぉおぉぉぉ孕めぇぇぇぇ!)」シュシュシュシュシュシュシュシュ
?「もしもし?」
俺「うっ!」ブピュル
?「ねえ」
俺「…………ふぅ」フキフキ
?「……ねえ?」
俺「やべぇ、すげぇ出た…にちゃにちゃ」
?「ねえってば!!」
俺「おわ、何?!」
女「さっきから呼んでるんですけど」
俺「あ、おとといのサンタもどき女!」
女「モドキとは何よ。正真正銘サンタです!」
俺「どう見てもクリスマスセールのキャンギャルだし」
女「なんでよ。どこから見てもいかにもサンタでしょ。それより」
俺「なに」
女「返して」
俺「なにを」
女「ん!」クイ
俺「生足?」
女「靴下!」
俺「なるほど片方だけ履いてない。ってか大変結構な御御足で」
女「ドエロ!お世辞とかいらない。早く返して靴下」
俺「靴下………もしかしてコレのこと?」
女「そうそう、それ……………って、きゃあ、何してんのよ!」
俺「なにって、ナニ」
女「バカじゃないの?!…アレ丸出しで変態じゃないの?!」
俺「だって人がヌいてる時にくるから」
女「そういう問題じゃないでしょ…って、まさかアンタ、あたしの靴下で…?!」
俺「もちろんオカズに」
ばっちーん
俺「痛い」
女「最低!最低!!最低!!!なんなのよアンタ!」
俺「なんなのよといわれても、クリスマスイブに…」
女「そんなんじゃない!」
俺「置いていくってことは」
女「置いたんじゃない、落としたの!」
俺「プレゼントだと」
女「なにがプレゼントよ、アナタいくつよ」
俺「『使ってくれ』と」
女「なによ『使う』って……いやぁ!見せなくてもわかるわよ……って、まさか」
俺「ん?」
女「アンタまさか」
俺「ん?」
女「…その靴下の中に…」
俺「ん…ああ、そりゃチンコ包むのに最高だし」
女「ちょっと、返して!………ああ、嫌ぁぁ、ホントに出してる…」
俺「…」
女「ひどい…」ヒック
俺「…ちょ」
女「……」シクシク
俺「な、なにも泣かなくても…」
女「…アンタ、自分が何したか…わかってるの?」ヒグッ
俺「何って、ナ…」
ばちこーん
俺「…痛い」
女「よく聞きなさい」
俺「はいはい聞きます聞きますよ〜く聞きます」
女「だまって聞け」ギロリ
俺「はい」
女「あたしはサンタ。わかる?」
俺「…」
女「サンタの靴下は、願いを叶えるの」
俺「…」
女「子供たちの、夢を叶えるの」
俺「…」
女「子供たちはイブの夜に願いを書いて、サンタの靴下に入れる」
俺「…」
女「願いが強ければ強いほど、実現する可能性が高くなるの」
俺「…」
女「それがサンタの奇跡」
俺「…(奇跡ってオイ)」
女「だってのに、何の手違いでアンタのところに」
俺「それ別に俺のせいじゃ」
女「だまれ」
俺「…」
女「どうしてこんなことに…」
俺「…」
女「アンタのせぃぇゴニョ……」
俺「?」
女「……中に出した、アレ……」
俺「?」
女「ものすごく強い…強い強い願い…今まで受けたことのないくらい…」
俺「…願い?」
女「だから、たぶん叶っちゃう…ううん、絶対実現する、それくらい強いわ」
俺「実現?」
女「…あんた…その、女を、その…ゴニョゴニョ」
俺「?」
女「は、は…はら、はらま……孕ませたい、って…」カー
俺「あー…あれね…」
女「…」
俺「…」
女「…あ、らモゴ出て来ちゃった…」
俺「え?」
女「……ああ、じゅモゴしちゃった…」
俺「何?」
女「………あああ、しきゅモゴがばっちり準備してる…」
俺「??」
女「…」
俺「…」
女「…………ああもう、グジグジしてても始まらないっ!」
俺「わ、びっくりした」
女「いいわ、あたしもサンタ。責任は果たすわ」
俺「責任?」
女「だからアンタも責任を果たしなさい」
俺「責任?」
女「来年のクリスマスまで…ん〜…もうちょいと早くなるかな」
俺「来年?」
女「ぜったい届けるから、覚悟して待ってらっしゃい」
俺「何を?」
女「おっきなふくろに入った、す・て・き・な・プ・レ・ゼ・ン・ト!」ポッ
俺「…プレゼントは嬉しいけど、覚悟?どゆこと?」
女「そう、覚悟。なにしろ、もうちゃんと息づいてるんだからね」
俺「息づいて…なんのこと?」
女「な・い・しょ。ぜーったい逃がさないわよ。あ・な・た(はぁと」
おしまい
35 :
サンタの靴下:2011/12/28(水) 19:43:20.71 ID:9eCuQoJ0
以上です。イキオイだけで書くとロクな作品ができない…
まあ叩き売りの見限り品ということで、ご勘弁ください
それではまた。
なんか久々にここでSS見た気がする
乙
ここって男が「孕ませてやる!」
それとも女が「あそこがキュンキュンしちゃって、私を孕ませてみない?」
なのか?
両方可
触手が「孕ませてやる」でも可。たぶん
次の行事ネタってなんだろ
小正月かバレンタインデー?
節分とか
>41
小正月……小姓がTwo……
小姓だとだいたい男の仕事なので、女主人を二人がかりで……
小姓つったら禅銃だろjk
>44
それは未読なので……
でも、聞いた範囲だと男の中の男だとか?
今年は壬辰
なんとなく妊娠ものが流行るべき年だと思うんだ・・・
30歳になって独身子無しは政府施設で10人産むまで種付け地獄法案
>>49 希望者は18以上なら出来るようにしたほうがいい
男女問わず
ブスばっか集まるんだろうな。
男女問わず…
稀にそこそこの美人(ただし腐女子)とかかなりのイケメン(ただしゲイ)が呼び出されてたりする
男女比は100:1とかになりそうな
夢のない話だなおいw
やるなら下半身だけ壁から出させてだな
ネタ投下失礼します。
設定上義理の親子だけど近親相姦?
強姦で、ちょい暗いかも。
タイトルは「つめたい手」
わかっている。母が亡くなって、父もわたしと同じにさびしかったのだ。
わたしの父は母の再婚相手で、血のつながりはない。
でも母が亡くなっても見捨てないでくれた、優しい、血よりも深い絆で結ばれた、父だと思っていた。
しかしその優しい人とも今となっては、ただの荒ぶる男に過ぎなかった。
わたしの口を手のひらで塞ぎ、覆いかぶさったときにかかった吐息は強い酒の臭いがした。
かなり酔っている。
「春花、春花……」
父はしきりに母の名前を呼ぶ。シャツのボタンに手をかけ、首筋に唇を寄せる。
わたしの全身粟立ち、いやな汗がにじみだした。
(わたしは春花じゃないっ!)
力いっぱい叫んでやるつもりだった。
父といえど、こんなことは許せなかった。
しかしあまりに突然だった父の行動にわたしはすっかり戸惑って、悲鳴すらもらせない。
わたしのショーツが乱暴にひきはがされ、足のあいだに父の指がのびた。
「あ、あっ」
クリトリスをなぞる父の冷たい指の感触に、私の身体がふるえた。
手ごたえを感じたかのように、父の指がわたしのそこを探り始める。
かきまわすように、ぐりぐりとえぐるように。
そこにわたし以外の誰かが触れるのは初めてのことだ。
「かわいい……。おまえはかわいいな……」
「嫌……。はぁ、あ……。あっ」
湿った音と、自分のきいたこともない声を聴くうちに、足のあいだがジインとしびれていき、どこに触れられても熱かった。
ブラジャーの中へとのびてきた手のひらが、乳房をゆっくりと、痛いほど強くもみしだいている。
服を脱がされてぼうっとしたまま、わたしはもうなすがままになっていた。
甘い微熱にぼけた頭を冷やしたのは、父がペニスを抜き出したときだ。
男性のペニスを見るのは初めてだった。
(あんな大きいもの、入らない……)
急に我に返って恐怖がよみがえり、涙がにじむ。
「やめて……。それは、いや……」
消え入りそうな声に父は少しも耳をかさない。
ペニスの先があてがわれたわたしのそこは、ぬるぬるとしていた
。ぞくりと背中を撫でたのは、…快感だった。わたしは今までずっと信じてきた存在に犯されようとしているこの状況に、興奮していた。わたしの身体はいやらしかったのだ……。
それでもわたしはわずかに残る理性を奮い立たせ、父を突き飛ばした。
「わたしは、深雪だよ、お父さん……」
ブラジャーの紐が肩を滑る感覚にすら敏感になっている。
腰をぬかしたふうの父は感情の読めない表情で、「深雪」とわたしを呼んだ。
「わたしは、深雪だよ、お父さん……」
ブラジャーの紐が肩を滑る感覚にすら敏感になっている。
腰をぬかしたふうの父は感情の読めない表情で、「深雪」とわたしを呼んだ。
「わたしはお母さんじゃない。だめだよ。やっぱり、だめ」
わたしは乱れた服を整えながら、今の出来事をなかったことにするために立ち上がる身体が熱くて仕方がない。部屋で一人で覚ましてしまおう。
「深雪、ごめん。ごめんな」
「もういいよ。もう、なかったことにする。わたし今すぐ忘れるから」
ごめん、と繰り返す父の顔をなるべく見ないように、わたしは駆け足で自分の部屋へ走った。
わたしから流れ出したものが太ももを伝うのを感じて、ショーツを脱がされたままであることを思い出す。
はやく、何とかしなくては。この熱さを慰めなくては……。
自室のドアを開いた瞬間、後ろから強い力で突き飛ばされる。
「んっんぐ、うぅ〜〜〜〜!!!」
後ろから大きな身体が覆いかぶさり、わたしは身動きがとれない。
腰を乱暴に持ち上げられる。引き裂かれる痛みを感じた。何が入ってこようとしているのか、すぐにわかった。串刺しにするかのように、ゆっくりと、貫いていく。
「ああ……、深雪……。わかるか、ほら。奥まで入った……」
「おとぉさあん……。あう……」
「だって、だってお前……。こんなに春花そっくりになっちまって、こんなに、美人になっちまって……」
わたしは仰向けにされる。がくがくと、わたしごと父が揺れる。痛い。痛い。痛い!!! あそこがちぎれてしまいそう。
「あ〜〜!!! あっ、あぁっ! ん、あ」
「深雪、深雪っ深雪!!!」
「おか、おかあさん……。うあっ、あっ、あ、あああ……。おかあさん……。おかーさあーん!!! おかあさぁん!!!」
痛みと、激しさ、そして確かな快楽にわたしは錯乱して、わたしはもういない母を呼び、泣いた。
父はわたしの頬を撫でて、言った。
「お前をお母さんにしてやろうか」
言われたことの意味がわからず、わたしはしゃくりあげながら父を見つめ返す。
再び動き始めたとき、父の激しさは増していた。より深く貫くように。
「深雪、お母さんになってくれるか」
「あっあ゛っあうっ……あん! ふっ、あぁぁっ」
「お母さんにしてやる。お父さんがお母さんにしてやるっ!」
「え、あっおかあさ、おかあさん? おかあさ……」
父の喉からねじれるようなうめきが漏れる。
そうだ、父は今コンドームをつけていない。生のままつながっている。
それなのに今、わたしの胎内に放とうと激しく腰を動かす。
赤ちゃんが、
できるかもしれない……。
「いや……。いやいやいや……嫌あぁっ!
お母さんになりたくない! わたしまだ、お母さんになんてなれない!!」
「深雪、ああ、出るっ。お父さん出すぞ! 深雪、お母さんになれ、お母さんになれっ」
「駄目っ! 抜いて! お父さん抜いて!
無理だよっ、わたし赤ちゃんなんて産めないよっ! わたし、わたしまだ……、ちゅう、がくせ……、あっ あっ、だめ。なかはだめ。なかで、なかは、出しちゃ、だしっ、あうっ、や、あああ………ァ」
父のものが脈うった。
どくんどくんと鼓動を刻むように、わたしの子宮はたちまちいっぱいになって溢れてしまう。
気を失う瞬間、わたしは父のペニスをしめつけていた。この感覚は知っている。一人で触った時に、最高に気持ちいいと、いつもこうなる……。
お酒は、きっかけに過ぎなかったのだろう。
きっと父はわたしに手を出してしまった時点で、狂ってしまったのだ。もう、戻れなくなってしまった。父だけでなく、わたしも……。
目を覚ますと制服に父の放ったものらしきものがこびりついていた。
もう、その制服に袖を通すことはないだろう。身体じゅう、父の臭いをしみつかせたわたしには、もう必要ない服だ……。
父がわたしを犯したのはこの日最初で最後のことだった。
しかしたった一度のこの過ちで、わたしは父の子供を身篭ってしまったのだった。
とりあえず終わりです。
流れぶったぎってすみませんでした。
気が向いたら&もし宜しければ出産まで続けたいと考えてます。
「身籠る」ってなんか好きです。
ありがとう
興奮した
いい
じつにいい
うらやま…いや、けしからん
ついに始まった移民制度
しかしそれは他国から二束三文で売られてきた幼い少女たちだった
嫌がる少女たちを無理やり組み敷き濃い精液をたっぷりと注ぎこみ
また今日も少子化は改善されていく
今日ちょっと「種を蒔く子供達」と言う本をみつけたんだが
天外魔境ZEROやってるけど
子供のころには気付かなかったがこれエロいな
現地妻作りまくりとかワロタwwww
カキコミテスト
タネツケテスト
なるほど、「結婚前の女性がきちんと孕めるか」という名目で寝取るんですね分かります
デキ婚は孕ませられるか試した結果なわけだ
試し腹・・・いやなんでもない
そもそも、他人に渡す前提の孕ませなんぞ
逆に、他人の子作りを支援するくらいだよな、我らは。
何者だよww
コウノトリ
保管庫ってもう動いてないの?
動かそうにも作品投下があんまないわけで
種付け許可証
ハーレム系も良いが搾り取り系も捨てがたい
>>84 その許可証を持つのが男か女かで、世界観が変わるな。
ヴァンパイア、あるいは狼男など。
異形の亜人間達のオス達は人間の女性達との異種交配に種の存続を賭けていた。
ただし重要なのは、その女性が孕んだ子を愛し、きちんと育ててくれることである。
彼らは戸籍の無い奴らのほうが多い。
しかし結婚と言う形式はとれなくとも、その女性に女としての幸せを与え、
乳が出るようエサを十分に与え、贅沢させてやる。
要領良くハーレムを作るオス。たった一人の女を愛しぬくオス。
どんな手段でもかまわない。確実に子孫を残せた者こそが勝者だ。
たまにこう言う場違い?みたいなのが出てくるんだが
如何すればいいんだろうか
ほっとけばいいじゃん。
90 :
88:2012/03/10(土) 23:06:15.06 ID:IwCMXeAa
いや、ほっとくとこう2週間位止まる
ほっとけと書き込むなは同等じゃないぞ
むしろ、ID:IwCMXeAaみたいなヤツを如何すればいいんだろうかという感じ
わざわざ2週間も経過してから蒸し返すとかね
知らん顔して別の話題を振ればいいだけなのに
これもほっとこうぜ。
アニメとかだと大体中出しするけどAVとかでレイプや痴漢モノで
最後の最後に腹出ししてるのを見ると萎える
保守
商業でも同人でもなかなか理想のHRには出会えないなー
じゃあそのお前さんらの理想の奴ってのは一体どんな話だ?やっぱり濃密に描写されたものか?
あと種付けから順に展開するのかそれともボテて(つまりデキて)から以降の話なのか、も重要になってくるぞ
素直に幸せ置き場いっとけ
豚孕んで絶望とかはハードル高い気もするが。
好きなシチュ?
そんなもん嫌がる奥さんをパンパカ→ぱーん!!
抽象的すぎるわ
ラブラブイチャイチャ子作り系が一番好きだが
種付け調教みたいのも実は好きなんだ
「孕ませ」と言ってもいろいろな分野があるからなあ…
そんなおれはイチャイチャ系が好きです
やっぱりラブイチャいいよねぇ、愛し合いながら調教する事だって出来るし
中はダメェ赤ちゃんできちゃう!! が欲しい。
ヒーローのエネルギー源は受精の際に発生するプレグナントエナジーだった
でもそんなパワーが借りにあったとしても妊婦じゃ動けないし危ないから戦えないもんなぁ
むしろ戦わない代わりにそのエナジーみたいな奴の力で魔法を出して変身するヒロインとかの方が
じゃあ妊婦を動力源にしてメインパイロットを別に用意したロボットとか
妊婦はバリアー貼れるぜ
毎回ヒーローを出産して子供が戦うんだろ。
DEAD LEAVESかよ
違うよ、ヒーローは男だよ
悪と戦うために夜な夜な女を襲うんだよ
海外の成人向けポルノコミックとかでありそうだなそういうアメコミパロディ的な設定の奴ってw
>>109-110 地球や世界を守護する巨大な精霊というか英霊の具象体みたいな感じの
超古代文明系っぽい感じなメカを召還する…みたいな感じか、なんか話考えるの難しそう
成長を止められて母体の子宮の中に留め置かれて
母体のサブ頭脳として扱われる胎児って
設定は?
母体に危機が迫った時に成長リミッターが切れて
出産→急成長な展開も入れればなお良し
>114
子宮から召喚して
マンコから出撃させるわけですね
いくらなんでもそんなダイナミックプロみたいなのはちょっとw
むしろ子宮を媒介として動力エネルギーを送ったり
動物や植物あるいは地球を司る自然の意思とかとテレパシーで交信して会話を行ったりする方が
んで召還は魔法みたいな呪文(祝詞?)で行って戦ってる間は結界が張られて守られてるの
117 :
名無しさん:2012/03/26(月) 14:40:21.15 ID:BOQzTMUE
膣口の中に完全に埋没したペニスが、
愛液で濡れた姿を現して、再び膣内に飲み込まれ、
根元まで入った時には亀頭にコリッとした感触の子宮口が
当たるのを感じて…なんて感じでペニスに伝わる性感と、
目で見た様子がそれぞれに快感を高めあうような感覚で、
結合部を見ながらの射精はとっても具合が良いと
私的には思っています。
「胎児が産まれて成長して世の中に与える影響を全部エネルギー変換する・もちろん胎児は消えてなくなる」とかの
真っ黒発想ならしたことがあるが、間違ってもこのスレ向きではないだろう?
まあこのスレのカラーにはあんまり合いにくいだろうね
悩みや困難を解決させたり希望や喜びや恵みを与えて共に分かち合ったりする為のパワーみたいなものが
胎児の生命エネルギーから発せられる、てんならともかくとしても
魔王を胎内に封印した巫女ってもありだな
副作用で臨月状態のまま数百年生きることになるとか
臨月妊婦しかいない世界とか面白そうだけど現実的にあったら子孫増やせないけど
>>118 灼眼のシャナというラノベが、だいたい同じ発想で魔法エネルギーを得ている。
>>120-121 ずっと同じ時間軸が流れているorその人にとって都合の良い形で時間が流れる
平行次元の世界でならアリかと
あとは臨月妊婦でも産まれそうになるまでずっと通い続けられる学校とかもいいだろうね
純愛で一本書こうと思ったが
やはり嫌がる女の子を精液漬けにせんことにはのう
グヘヘ
純愛かつ孕ませなら何も問題ないじゃないか
種つけ小屋っていいよね
今のご時世では、それもファンタジーになっちゃうかもしれないなー。
>>127 ある部族の習慣で、
初潮を迎えた娘は村のはずれの小屋に閉じ込められ、
村々を回りながら種付けを施す呪術師が来る日を待ち続けるのですね。
呪術師はドラクエのゾンビマスターみたいな大きな仮面をしていて
顔は判らなのだけど、それをいいことに村の男が仮面を盗み出して
夜毎に忍び込み、片っ端からおいしくいただいちゃうんですね。
131 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/02(月) 20:46:52.11 ID:8WILal7W
目隠しした女の子の処女膜を容赦なくブチ抜いて
女の子のことなんて全く気にも止めずにひたすらオナホ扱いで中出ししまくる
女の子は「どなたか存じませんがあたしの処女を破いてくださってありがとうございまあへぇぇぇ!!」
みたいな感じでアヘ顔さらして被虐アクメの嵐
そんなことを一ヶ月続けたら飽きられて変態風俗に売られて
男のケツの穴を舐めしゃぶって暮らして
産まれた子はペドフィリアの変態に売られる
「んぁあぁっ、や、っ、妊娠やらぁっ!」
「子宮犯されて感じてるくせに何言ってんだよ」
ベッドの上で激しく犯される少女。
「そろそろ出すよ」
「やだぁっ! 抜い、てっ、んんっ! ひゃぁっ!?」
言葉とは裏腹に少女は絶頂に導かれていく。
「だ、っめ! おくっきちゃ、うっ! んぁあっ!」
「たくさん妊娠しような」
男の言葉と同時に少女は果てる。
「ふぁああっ!! おくっ、や、だっ! んぁああっ! ひゃっ、めぇっ!!」
何度も体が跳ね、少女は快楽の渦に堕ちた。
「ひゃぅ……ああっ、や、らぁっ……」
「ばかばかばかっ! 子ども出来たららぶらぶ出来なくなるから嫌って言ったのに!」
「まぁまぁ子どもの前で羞恥プレイってのもできるしなー」
「にぁっ!? 先輩のばかぁぁぁっ!」
少女のパンチが男の鳩尾にドッコンと直撃した。
134 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/05(木) 17:18:34.81 ID:qoGnLuwz
ほ
今日は「子宮の日」です。
「妊活」ってほんとにやってるんだ…
思わずニュース画面を凝視してしまった
>136
妊とも姦とも。
目隠しと耳栓をした少女を好き放題犯しまくって濃いザーメンを流し込んで孕ませたい
妊娠中ずっと耳栓アイマスクつけたまま出産させる
骨電導で音は聞こえると思う。
卵生人外娘の産卵オナニーとか
卵生人外♀x人間♀の産み付け百合とか書きたいが
ここでOK?
SAWって脱出系のサスペンスホラー映画見て、
これがデスゲームじゃなくて孕ませゲームだったら良いのになって思った。
ジグソウ
「やあみんな。ゲームをしよう。
自分に付けられた貞操帯が見えるかい? それは特別製だ。
君達が気を失っている間に膣内にチューブを差し込んでおいた。
ゲームをクリアできなかったら貞操帯の仕掛けが作動して、
10億匹の濃縮精液が君達の子宮口へ注ぎ込まれる。
まずは制限時間は15分だ。
安全日だからと安心しないことだ。君達には排卵誘発剤を投与してある。
信じる信じないも君達の自由だ。
さあ、ゲームを始めよう……」
ジグソウ
「やあみんな。ステージ1はクリアできたようだね。
ステージ2は少し難関だ。全員がクリアすることはできない。
……今の感覚が分かったかな? 君達の膣内にコンドームで精液を注入した。
そのコンドームは酷く割れやすい素材が使われている。
制限時間は10分だ。
ただし、10分以内に君達の内2人のコンドームが破れればゲームクリアだ。
そして、10分経過した時点で1人も破れていなかった場合は全員のコンドームが破裂する。
さあ、自分の身を守るか、相手のゴムを破るか、自分が生贄になるか。
君達の価値観が試される」
ジグソウ
「精液が股間から垂れる感覚はどうだい?
だがまだ諦めるには早い。
君達2人には敗者復活戦が用意されている。
あの箱にあるものが見えるかい?
あの錠剤は緊急避妊薬だ。今飲むことができれば妊娠を避けることができる。
だが残念ながら一つしかない。
より子供を望まない者があの薬を手にするだろう。
幸運を祈るよ」
ジグソウ
「君達はそろそろ自分の罪に気づいてきたかね?
まず女子高生の君。
君は悪質な援助交際で多くの男に妊娠したと嘘をついて慰謝料をむしりとってきた。
そしてOLの君。
君は男に愛想を尽かされるのを恐れて避妊をしないクズと付き合い続け、3回もの堕胎を行った。
人妻の君。
君は夫の子ではない子供を妊娠し、そしらぬ顔で不倫相手の子供を産んだ。
最後に教師の君。
君は同僚が自分の男と婚約した嫉妬のあまり、同僚をチンピラにレイプさせて妊娠させた。
分かったかね? 君達の腹の中を今泳いでいる精子が誰のものなのか?」
ジグソウ
「ゲームオーバー」
どこのコエムシかキュウベェだよ。
結局誰の精子なのか
>>143 いいねぇ
もっと理不尽な理由だと萌える
それ、けいおんか何かで作ったSSあったよ。
>>145 まったく関係ない介護施設の転座型ダウン症者の
>>143 おもしろそう
YOUそれでSS1本書いてよ
f
>>143 2代目は罪とか関係なく自分の好みの子を自分の精子で孕ませるんですね
わかります
個人的な属性として、
大人×少年、少年×大人、少女×大人、大人×少女、少年×少女、少女×少年、
女の子×ふたなり、ふたなり×ふたなり、人外×人間、人間×人外、人外×人外、獣×人、人×獣、
甘々えっち、暴力レイプ、拘束逆レイプ、無感情実験…
色々な組み合わせやシチュエーションが好きなんだけど、
常に「生殖」を主体に妄想してる事に気付いた
いや、エロ的には含まれるのは珍しくない話で当たり前なんだけど、
そういう度合いじゃなくて、例えばアナルとかフェラ、手コキ、パイずり、ぶっかけとかって、
「何がどう“エロい”の?」っていうレベルで考えてしまう
エロスに理由はない
ただ、個々人の感性があるのみ
>>152 誰だ俺のチラ裏を勝手に公開しやがって
そう考えるとなんで俺はビッチが嫌いなのかよくわかった
ビッチは妊娠しない。なぜなら万全の避妊でコトに及び、
ヤりまくれなくなることだけは絶対に避けたいからだ
(孕んでしまう女は真のビッチではない)
最近のテーマは防護壁(避妊)をどうやって破るか、ですねん
まあでもフェラ(厳密には口内射精)は好きだな
知覚の鈍い膣と違って中に出したことをかなり鋭敏に認識させられる
それによって「膣内に精液がぶちまけられる様子」を想像させられる
てことで、女に中出しのおぞましさをフラッシュバックさせる
精液オナや漏斗流し込みで興奮できるやつは俺以外にいるだろうか
危険日だと最高です
妊娠発覚修羅場萌え
和姦でもレイプでも修羅場になって結局出産するBADEND
>>155 いいよね漏斗。
溢れも逆流もできない状態で牛乳瓶1本分くらい流し込みたい。
更にその状態でバイブでグリグリしてやりたいです
>>155 激しく同意
クスコで拡張してビーカーで注ぎ込むとか最高
保守
いい……
良いな
孕…いいよね
最近いいHR小説見つかんねぇなぁ
エロパロの他の板のまとめサイトで検索とかしてみてるけど
かきや氏や◆iQ7ROqrUTo氏クラスにエロいの中々ないね・・・
ラノベの時代だしな。
>>165 なんかお題になるようなシチュエーション出せや、おう
寝取られハーレム
妻、娘複数(息子なし)と幸せな家庭を作っていた主人公。しかし娘は全員カッコウ孕ませ(寝取られ)→それを知った娘達は主人公にそのことを告げ処女をささげ更に主人公の子をそれぞれ複数孕む。
実の娘じゃないのか…
170 :
168:2012/05/27(日) 13:33:50.76 ID:LexCS1dB
>169
「実の」だと近親になっちゃうだろ。俺は前スレで荒らし扱いされたぐらいマジの近親ネタは嫌いなんだよ。
「実の」じゃないから娘側がセックスまで踏み切れた、の方が説得力あるような気がするし。
その報告は要らない
つまりただの荒らしか
>>166 それならHRやHBのエロネタてかエロい内容のラノベでよくない?
まあ『だったらじゃあまずお前がそういうの書け』って言われると困る訳なんですけどねorz
皇獅熊と触手妊娠で検索、あれは個人的には良作だと思う
>>170 荒らしさん半年ROMっててくださいお願いします
保守
荒らしが自己紹介してるスレに
投下しようなんて勇者いるかな?
保管庫も機能してないしな・・・
いよいよ終わりなのか・・・?
「どんな女でも絶対に孕ませる精液vsどんな状況でも絶対妊娠させない避妊具」というほこたてネタが浮かんだんだが、冷静に考えたらこのスレでは前者の圧勝だよな。
>>179 それは確かにw
HRSS保管庫にはよくお世話になってるけど、孕ませるまでのは沢山あるが、
ボテ腹Hってあんまし無い気がする。やっぱ描写が難しいのかな。
>>179 その精液は、初潮前の幼女だろうが、閉経後の更年期障害BBAだろうが、確実に一発で妊娠させてしまうのだな?
精子より先に大量の女性ホルモンを送り込む感じかな
その時点で既にファンタジーだけど
減少した女性ホルモンを活性化させたり強制的に生成を活発化させるとかなら、妊娠するしないに関わらず女性達に搾り取られそうだ、美容的な意味で
プロラクチンやオキシトシンを分泌させる精液で皆巨乳+母乳が出るようになるんですね
妊娠美容法か。
少子化とか笑い話になりそうな世界で幸せかと思ったが、逆に人口増加しすぎて共倒れなんだろうな
DNA格差社会始まる
ランク付けで最底辺の人間は食用へ……
ゴクリッ
計画交配の代表みたいなもんな競走馬でさえ親が良くても子は微妙ってのがザラなのに
190 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 01:00:02.42 ID:kIof0//N
見れん
404
いいんじゃないのここでやっても
キャラなり作品なりで個別にスレがあるならなるべくそっちへ行ってやってくれってだけでさ
>>189 馬と違って人間は無能でも屠殺出来ないからな
>>195 優生学が華やかな頃は、不妊手術を強制したことがあるわけでして。
漫画だけど新堂エルの「TSF物語」がかなり良かった。
幼馴染にヤられて学校ないでビッチ肉便器、痴漢にヤラれてセフレ化、セックス旅行
やがて妊娠が発覚して学校から失踪し、妊娠娼婦として稼ぐが……っていうビッチ妊婦好きにはたまらないストーリー。
ボテ腹セックスもそうだけど妊娠してお腹重くなった的な台詞とかあってかなりキタ。
ただし性転換モノなので人を選ぶ。つっても男時代の姿は一切ないので
ちょっと蓮っ葉な女の子だと思えば全然平気だけどな。
個人的にはTSFはなんというか詰め込み過ぎというかなんというか…だったなあ
それと序盤の幼馴染が不遇過ぎた、泣いてもいい
おっさんに囲われENDだったら神作品だったけど、
よくわからんフタナリとくっついたのが誰得だった。
商業だとある程度ハッピーエンドで
救いが無いのは同人でやるとか何処かで見たような
アニメ見ているけど、二話が鼻フックなのでどうしようか悩んでいる。
あれはラストがどうしてもダメだな
203 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 12:57:05.33 ID:yCiBEaDa
TSFは最後だけ使えたなー
好みは色々やね
走れエロス〜愛ゆえに我あり編〜
「ふむ、なるほどそこそこ貯め込んでいたようだな」
「実は私共の物資も被害にあっていたようで、しかしこれはまた」
マッシュとガイアを担ぎ、彼らのアジトと思わしき住処に着くとエロス達は彼らが今までの山賊行為
で得たであろう物資の山に舌を巻いた。
「ここまでやっておいてあの王が黙っているとは思えぬ、おそらくはある程度被害が出てから制圧
する気だったのであろうな」
「そして物資を自らのものとし国の財源にする、と。金額的にはわずかながらちょっとした工事は
できますな」
エロスによりあっさりと討伐されてしまった若い山賊達ではあったが、エロスに遭遇せずとも近い
うちに王の軍勢が派遣されていたに違いなかった。元々、ここは都に近い位置にある。
賊がでれば早い段階で耳に入るの必然である。それなりに軽くて売れるものがそこそこ集まった時点
でここよりそこそこ離れた街で物資を売り、拠点を変えればまた話も違ったのだろうが。まだ、若い
連中にはそこまで考えが回らなかったのであろう。
「まぁ、国が軍を出す前に我が護衛隊が潰しにきますけどね」
「なるほど、昨日の事といい君がここにいたのはその事情があったためか」
フェラストラトスは被害が出たと知るやいなや、配下の者を使い被害にあった周辺を調べていたた
のだ。マッシュらが犯人だと判明したのもそう時間はかからず、むしろ彼らのアジトの方を重点的に
探していた。
「奇襲は安心したところに仕掛けるに限りますからな」
「ははは、そして事を成した頃にはここの物資は全て君の物になるのだな」
「ええ、賊に盗られた時点でこの物資は盗賊の物。そしてその盗賊を捕えれば盗賊の物は捕えた物に
なりますからな」
「危うかったな、少し時が遅ければガイアは娼館で娼婦になるところだった」
「ふふ、しかしながら最近ではこういった道を外していった者達を好きがる好事家も多く…。
そのまま奴隷としたり再教育を施し淑女に育てたりと、いやはや世の中には色々な方がいる」
「ほう」
とフェラストラトスと談笑しながらエロスはベッドが二つ並んでいる部屋を見つけるとそこに入り、
ガイアとマッシュをそれぞれベッドに降ろした。
「マッシュへの傷薬は…と、やはりあったか」
そしてエロスは盗まれた物資の山から薬瓶を二つを手に取ると、内一方の薬瓶をフェラストラトスへ
と預けた。
「ほほ、これはこれは高級薬品ですな」
「まさかこのようなものも紛れているとは、こいつら気付いていないだけで相当の物を盗んだようだな」
それこそ、一度塗れば傷口はあっという間に塞がる秘薬であった。
フェラストラトスはマッシュをさっと全裸に剥くと両手足を拘束すると、傷を負っている箇所にその薬
を振りかけた、するとみるみる内にマッシュの傷は塞がっていった。
「しかしながら失った血液までは戻りませんので、また手荒な事は控えていけませんとな」
「何を、その若者は君に任せたと言っただろう」
エロスはもう片方の薬瓶を空け、ガイアの肢体に振りかけ全身に擦り込んだ。
「ん…、うん…」
「よし、気付いたか」
「ここは、そしてあんたらは…あ、あぁっ…!」
一瞬、きょとんとガイアであったが。先ほどの事を思い出すと、一気に表情を変えた。
エロスはそんなガイアを優しく、しかしがっしりと抱きしめ優しく諭すようにこう言った。
「お前たちが盗んでいった物を見させてもらった、おそらくはそうせざるをえない事情があったのだろ
うな。しかしながらその行為は許されるものではない、その報いは受ける事になるだろう」
「嫌、やめ、離して」
「だが、その報いとやらを行う程私は徳のある人間ではない」
エロスはそのままガイアを抱きしめつつも優しく丹念にガイアの肢体を愛撫していった。
「それでも私は君を救いたいと思う、罰は与えれずとも愛は与えれるはずだ」
「やだ、そんな触らないで。そんなもの欲しく…あっ」
女性らしいすべすべとした肌を羽毛でなぞるように滑らせていく。
時折、ガイアはびくりと動きしだいに声も艶がかったものになっていく。
「や、何これ…それに、体が…熱いぃっ………」
「胸も豊かに育っているようだな、子を産んでも大丈夫そうだ」
「赤ちゃんなんか…ぅぁぁ…摘まんじゃっ」
それなりに豊かな胸に手を伸ばし、じっくり揉みこんでいく。しっかりとした胸の弾力をエロスは楽し
みつつ、すでにピンと立った乳首をころころと指で挟んだり、ころがしたりした。
乳首を弄ばれるたびにガイアは艶めかしく、エロスの愛撫から逃れるようにもがいてみせたがその動き
は傍から見たら胸だけではなくもっと別な所を愛撫してほしいという哀願の動きに見えた。
「ここも先ほど同様しっかり濡れている、体はすっかり大人なのだな。ガイアよ」
「んん、そこは…触っちゃ……んぁっ!」
片方の手を陰部に伸ばし、すでに溢れた愛液を多少絡ませクリトリスを優しく圧迫させつつ、同時に乳首
をきゅっと摘まむと、ガイアはひときわ高い声で啼きビクンと体を跳ねさせた、軽い絶頂である。
気絶前にエロスからの愛撫により体が出来上がりつつあった事に加え、先ほど塗られた薬剤…速効性の媚薬
によりガイアの体はすでに男を受け入れる体制を整えていたのである。
「はぁ…、はぁ…」
ガイアの眼はすでにトロンとしており、後はエロスを受け入れるのみの状態となった。しかし、エロスは
まだガイアを貫こうとはしなかった。
「ガイア、お前も知っているだろう。ここが、子の…我らが産まれいずるところだ」
「ゃ…ん、くぅっ…」
エロスは浅く、ガイアの女性の部分に指を埋めていった。そこは熱く、力強くも柔らかかった。そこを
エロスはゆっくりと抜き差ししてガイアに囁いて行く。
「そして、愛する者を受け入れる場所である」
「別に…あんたの事なんか愛して…ぃゃぁっ…」
抜き差しの際に少し指を震動させていると再びガイアの身体がピクリと跳ねた。それをみるとエロスは
指をゆっくり抜き抱きしめていたガイアを解放し満足した顔でガイアの姿をみた。
はぁはぁと熱い吐息で肩を上下させ、うっすらと茂った陰毛は蜜で塗れていた。そして己も衣服を脱ぐと
ガイアの両足を掴み開かせると、隆々と隆起した息子をガイアにあてがった。
ガイアは思わず、マッシュへと助けの声をあげ彼の方へと顔を向けたが肝心のマッシュはフェラストラトス
の愛撫に必死に射精を耐えそれどころの状況ではなかった。
「こちらを見よ、ガイアよ。まずは、私がお前を愛してやろう」
「やぁ、やぁ…ぐぅっ」
エロスは腰に力を入れゆっくりと己をガイアに埋めていった。初めての男の感触にガイアはくぐもった声を
あげる。
「………ガイアよ、感じるか。これが、私だ」
「ぅうっ………」
「だが、まだお前には届いていない。わかるだろう、お前に残っている処女膜が私を拒んでいる事を。
しかし、そうだとしても貫こう。私の愛で」
「い、痛いっ………。ぁっ」
エロスは勢いをかえずそのままゆっくりとガイアの中に入って行った、やさしくそしてあっさりとエロスの
肉棒はガイアの最奥へとたどり着いた。その過程でガイアはあっけなく、自分が少女から女へとなったのを
感じた。処女膜による抵抗は抵抗の意味を成さずいとも簡単に突き破られていった。
「ぁっ…ぁぁっ…私…初めてじゃなくなっちゃた。私…私………」
「おお、わかる。わかるぞ、やはり君は優しい子であったか。初めてで不器用ながらも私を気持ちよく
させようとしているぞ」
処女を失い呆然とするガイアにエロスは顔近付けぽかんと開けている口に優しく舌を入れるとそのまま
ガイアの舌に絡ませた。
「ん………ふんーん、んむぅっ」
「んん…。うむ…ん。ふふ、さぁ愛し合おう、ガイア」
「んぐ、やだぁ、もう抜いてよぉ!」
初めてのガイアを気遣うように、またガイアの中を堪能するかのようにゆっくりとエロスは腰を動かした。
一方のガイアは初めての男女の交わりに混乱しているのか、行き場の失った両足をエロスの腰に回し小刻み
にバタバタさせていた。しかし、それはまるで男を受け入れる為に足の置き場を探しる様にも見えた。
「おぉ…良いぞガイア…」
「あん…うん……うぅ、はぁっ。何で、嫌なのに…嫌なのにぃ…」
次第に、エロスの腰の動きが早くなる。ガイアは初めての痛みとそれを上回る快楽の波に振り回され抵抗
する気力は消え失せ、再びその目に情欲の火が灯りはじめた。
「私を…感じろ…、もしかすれば子を宿すことにもなるが…。いや、俺の子を産んでくれ、ガイア!」
「あぅぅっ、ん、んんっ、やっ、やだぁ、赤ちゃん、やぁっっっっ!」
エロスが力強く、ガイアの名を呼び。エロスはそのままガイアの最奥にて子種を放った。
ガイアもそれを感じていて、自身の奥で熱い何かが大量に吐き出されたのを認識した。
「うっ…、ふぅ。わかるか…ガイアよ。今、お前の胎内にて私の魂が放たれた。もし、それでお前の魂
を見つければ………」
「あ、あぁ…赤ちゃん…赤ちゃんできちゃう…私、私、この人にお母さんにされちゃうよ、マッシュぅ…」
ガイアは再び、マッシュの方を見やると………。
「ああ、気持ちいい。気持ちいいよぉ、マッシュぅ!」
「嫌だぁ!助けてくれ!誰かぁ、助けてく………あっ。あぁ………アッーーーーー!!」
エロス同様衣服を脱いだフェラストラトスがマッシュの上にのしかかっていた。一方のマッシュは一瞬、射精
したエロスと同じような顔をすると、そのままぴたりと動きを止めた。
その様子をみたガイアは自分達が二度と以前の生活に戻れなくなったのを理解した。
「ガイアよ…愛には人それぞれの形がある…。これといったものは無い不確かなものだ。しかし、愛する。
この事に関しては変わりようのないものだ」
「あ、あぁ………」
はらはらと泣き始めたガイアに繋がったままエロスは優しい口調で諭し始める。
「そして、その先に子供がある…。それは愛の結晶であり、両親により愛され育つ。しかし…」
やわやわとガイアの胸を揉みながら、エロスは説教を続ける。
「だからといって、その結晶は両親のみのものではない。愛によって生まれ出でたのならば、それは
他の者の愛にて育つのも良いはずだ。つまり、何が言いたいかというと…」
「はぁ…、んんっ………」
「お前は愛されても良い存在で、また愛する存在でもあるのだ。私もそうだ、ゆえに私はお前を愛す。
愛して育て、また愛される存在を孕ませる。ガイア………愛しているぞ」
「うぅ…、あぅぅ………あぁぁぁぁっーーー!!」
乳首を軽く吸われたところで、ガイアは本日最高潮の絶頂を味わった。
(私は…私は………)
再びエロスがガイアの上体を起こし腰をゆすり始める、ガイアはエロスからのキスを受け入れ抵抗の意識を
手放し快楽の渦の中に埋もれていった。
そして、夜が明けた。
あれから、ガイアと愛し合い続けたエロスはやけにすっきりとした顔で支度を整えていた。
「いかれるのですね」
「うむ、今日が王との約束の最終日であるからな」
「とはいえ、あの王の事。約束を反故にし、貴方様を処刑するかもしれませんがね」
「男と男の約束事よ、破れてそうなればそれまでだったという事だ」
「しかし…。この数日の間で貴方様には生きる理由が出来てしまったのでないでしょうか」
声をかけてきたフェラストラトスのセリフに、エロスはこの二日の間の事を思い返していた。
街で暴徒に襲われたところを助け、愛した名も知らぬ少女の事を。村に戻る為に馬車を貸してくれ
、その礼にと愛した女性の事を。そして、山賊であり愛を教える為に愛した少女の事を。
いずれも、もしやもすればエロスの子を宿しているかもしれない女性達である。
そう、今のエロスには生きて帰らなければならない理由ができてしまっていた。
「そうか、そうだな。いや、私は死なぬ。生きて帰るともさ」
「それでこそ、エロス様。それでは、ここをお立ちになる前に一つ言っておきたい事が。」
「なんだ」
「この一連の事が終わった暁には、街にある私の経営する宿に行ってくだされ。
疲れを癒す準備を整えておきましょうとも」
「手間をかけるな、フェラストラトス」
「いえ、いえ。いつも世話になっているのは私の方でございましょうとも。貴方様のお力になれる
のであればそれだけで幸福にございます」
「わかった、ありがたく受け取っておこう。では」
「ご武運をエロス様」
エロスはそのまま身近にあった木を引き抜くと、それを天高く放り投げたかと思ったら瞬間移動かと
思うかの速さでそれに飛び乗り、その場をあとにした。その行き先は王の待つ、街。
エロスは無事に生き延び、再び愛する女性達の元へ戻る事ができるだろうか、次回、完結編へ続く。
せっかく手に入れたヒロインを輪姦させて孕ませる系の話は苦手な私です。
それにしてもお久しぶりです、ようやくこの話も終わりが見えてきました。
番外編の話ばかりがおもいつくのでちゃちゃっと終わらせたいところですね。
久し振りにお名前を拝見した
なんでタオパイパイなんだ。
ここはとある田舎の中学校の、体育倉庫の中であった。
とうに下校時刻は過ぎており、学校の敷地内は静まり返っていた。
ただこの体育倉庫を除いては。中にいるのは男女の生徒二人であった。
太腿は少年の両手に抑えられ、いくら力を入れても足を動かすことができない。
スカートをまくり上げ、少年はパンティーの隙間へと肉棒を入り込ませた。
「いやぁっ、いやっ、いやぁぁっ・・・!!やめて、お、お願いだからぁぁ・・・!!」
亀頭の先端が膣口を押し広げていく。抵抗しようにも少女には、もはや力が入らなかった。
少女は一切の抵抗を諦めた。少年の腰の動きと共に、少女の裸体も小さく揺れ動いていた。
「んんっ・・あ・・、んっ・・・!あ・・、あぁっ、あっ、あぁっ、あうっっ・・!!」
ぐちゅっ、ぐちゅっといやらしい音を立てて犯される少女。
小さく開いた少女の口から唾液がとろりと床に流れ落ちる。
挿入がしばらく続くと、倉庫の床には透明な愛液が滴り始めた。
肉壁と陰茎の擦れる音も次第に大きくなり、ぐちゅっ、ぐちゅっと卑猥な音が響き渡る。
「あんっ、あっ、あっ、あっ・・・んっ・・んうぅっ・・・・!!」
膣壁を擦り付けられるたびにあげていた悲鳴も、今はもう小さな嬌声となり果てていた。
何かが限界まで上り詰めてくるのを感じ、少女は自ら腰を小刻みに振り始めた。
「はぁ・・・はぁ・・・、もう出るっ・・・、出るぅぅっ・・・!!出すぞぉぉぉっ・・・!!!」
少年のその言葉に理性がよみがえり、少女は真っ赤な顔をして悲鳴を上げた。
「やめてぇぇっ・・・・!あぅっ・・・・・!! だっ、出さないでぇぇっ・・・・・!!」
その悲痛な叫びを聞いて、少年はさらに少女の股体をきつく締めあげる。
「今日の体育っ・・!見学だったよなぁっ・・・!お前っ・・・!生理だったんだろぅっ・・・・!!」
「あぁっ・・・中は・・・だめぇぇっ・・・!赤ちゃ・・・ん・・・出来ちゃ・・・うぅぅっ・・・!! 」
スカートから伸びる、細く白い足が激しくバタつく。そんな抵抗すら彼の快感の一部とも知らないままに。
「あぁ・・・・っ・・・・! だめぇ・・・・っ・・! 中には・・・いやあっ・・・・!!」
大量の精子が膣の奥深くで放出された。そして二人の結合部からは白濁液も溢れ出してきた。
「丈夫な子供をっ・・・産んで・・・くれよぉぉおっ・・・!!」
「ゃ・・・・・ぁ・・・・・・・ぁぁ・・・・・ぁ・・・・・・!!」
少女の身体がびくびくっと震え、悲痛な断末魔の悲鳴をあげた・・・。
乱れきった少女の夏服には「カヨ」と小さく名前が刺繍してあった。
「狙われた女」
てきとーに書いてみたけど、改行なしで読みづらいのはご容赦ください
体育倉庫に呼び出された少女が、抵抗しつつも結局少年に強姦されちゃう話でした
今日生理だったのならむしろできにくいんじゃないか
適当にぽっと出で書いたんならしょうがないだろ
ここはとある田舎の中学校の、体育倉庫の中であった。
とうに下校時刻は過ぎており、学校の敷地内は静まり返っていた。
ただこの体育倉庫を除いては。中にいるのは男女の生徒二人であった。
太腿は少年の両手に抑えられ、いくら力を入れても足を動かすことができない。
スカートをまくり上げ、少年はパンティーの隙間へと肉棒を入り込ませた。
「いやぁっ、いやっ、いやぁぁっ・・・・・・・!!!!やめて、お、お願いだからぁぁ・・・・・・!!」
亀頭の先端が膣口を押し広げていく。抵抗しようにも少女には、もはや力が入らなかった。
少女は一切の抵抗を諦めた。少年の腰の動きと共に、少女の裸体も小さく揺れ動いていた。
「んんっ・・・・・・・あっっ・・、んぅっ・・・・・・・・!!あ・・、あぁっ、あっ、あぁっ、あうっっ・・・・・・!!」
ぐちゅっ、ぐちゅっといやらしい音を立てて犯される少女。
小さく開いた少女の口から唾液がとろりと床に流れ落ちる。
「あっ、あぁっ、・・・・・あぁっっ・・・・・ゃ・・・・っ・・・・んんっ・・・・・!!」
強引な挿入がしばらく続くと、倉庫の床には透明な愛液が滴り始めた。
肉壁と陰茎の擦れる音も次第に大きくなり、ぐちゅっ、ぐちゅっと卑猥な音が響き渡る。
「あんっ、あっ、あっっ、あっ・・・・・・ゃ・・んっっ・・・・・・・んうぅっ・・・・・・・・・!!」
膣壁を擦り付けられるたびにあげていた悲鳴も、今はもう小さな嬌声となり果てていた。
何かが限界まで上り詰めてくるのを感じ、少女は自ら腰を小刻みに振り始めた。
「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・・・・、もう出るっ・・・・・・、出るぅぅっ・・・!!出すぞぉぉぉぉっ・・・!!!」
少年のその言葉に理性がよみがえり、少女は真っ赤な顔をして悲鳴を上げた。
「ゃめてぇぇっ・・・・・・・・・!あぅっ・・・・・・・・・・!! だっ、出さないでぇぇぇぇっ・・・・・!!」
その悲痛な叫びを聞いて、少年はさらに少女の股体をきつく締めあげる。
「今日の水泳っ・・・・・・!見学だったよなぁっ・・・・・・・・!お前っ・・・・・・・・!生理だったんだろぅっ・・・・・・・・!!」
「あぁっ・・・・なっ・・・・中は・・・・・・・・!だめぇぇっ・・・!赤ちゃ・・・・・・・・ん・・・出来ちゃ・・・・・・・・うぅぅっ・・・・・・!! 」
スカートから伸びる、細く白い足が激しくバタつく。そんな抵抗すら彼の快感の一部とも知らないままに。
「お前の水着姿・・・・・・っ・・・・・・!!とっても可愛かったぜぇっっ・・・・!!俺のものにしてやるっ・・・・・・!!!」
「あぁ・・・・・・・ぁ・・っ・・・・・・・・・! だめぇ・・・・・・・・・・っ・・! 中にはぁぁっ・・・・・・・・!!いやあぁっ・・・・・・・!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉっ・・・・・・・・!!もう駄目だぁぁぁぁっ・・・・・・・・!!!!!!!!!!!」
「ぃゃ・・・っ・・・・・ぁ・・・・・・・・ぁっ・・・・・・・・!!出さなぃ・・・・・・でぇ・・・・・・・っ・・・・・・!!」
大量の精子が膣の奥深くで放出された。そして二人の結合部からは白濁液も溢れ出してきた。
「可愛い子供をっ・・・産んで・・・くれよぉぉおっ・・・!!」
「ゃ・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぁぁ・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・!!」
少女の身体がびくびくっと震え、悲痛な断末魔の悲鳴をあげた・・・・・・・・・・。
乱れきった少女の夏服には「カヨ」と小さく名前が刺繍してあった。
>>214と同意見だったので、そこも直そうと思ったけど
>>212のオリジナルを極力尊重して
読みやすくするための改良を加えさせてもらいました(体育だけいじらせてもらいました)
三点リーダー代わりなのはわかるんだけど
中黒が多すぎて目がチカチカする
人のを変えるのもいいんだけどさ
どうせなら新作のほうがいいです
初々しい中学生カップルのが欲しいです
生でやってうっかり中出し妊娠出産
保守
てs
>>220 高校生ならともかく中学生がそれも現代の現実社会でどうやって周りの理解を得るかだよなぁ
あと描く側としてはどうやって初々しい感じを(それもなるべくバッドな感じを出さずに)表現するかも難しい所だし
男が信じられないくらい金持ちで〜ぐらいのファンタジー要素ないと無理だよな
そういうのが認められてる閉鎖的な村とか。
神に捧げる生け贄専用の血筋を絶やさぬよう、
近親交配させて殖やしながら、
そのときが来るまでは、外部の人間からは
一般人に見えるような豊かな暮らしをさせて
村で飼っていたとか、何かの小説か漫画にありそうだな。
恋人同士ですること全部みたいにバカゲー世界観なら問題ない
ってか近い将来若年妊娠推奨になりそうでwktk
今のままだと日本終了確定してるし
問題は政治家や役人や教育関係者がその重要性にまだ全くと言っていいほど気付いてない所なんですよねぇ
少子高齢化は十何年前から言われてたことなんだから気づいてて放置でしょ
税収が落ちたり年金が入らなくなればそういったお上の皆さん方も困る事になるのにね、本当なんでだろうね
ところでたまたま検索してたら偶然こんなレス見付けたんだけど
これで1ネタ作れる奴はいないかな↓
>大学受験の時だったが
>となりの席に、すごいお腹の大きな妊婦がいた
>もちろん受験生
婚約者カップルで高校卒業後は家庭に入ってほしい彼氏と
何かしらの理由で大学行って留学してみたい負けず嫌い(ツンデレ?)彼女
受験そのものを諦めさせようと彼氏大ハッスルしてわっふるわっふる
目出度く努力が実るものの負けず嫌いなので受験敢行とか?
試験中産気づいて不合格になるものの、生まれた子供の顔見て留学はどーでもよくなりましたとさ
おしまい
エウレカセブンAOで前作ヒロインが腹ボテ姿で登場した時の歓喜たるや
いや俺アネモネ派だったけど
今週、出産してなかったっけ?
バカンサイモチツケ
AO出産回始まるぞ
妊婦を乗せて高機動しても大丈夫とか
ニルヴァーシュの緩衝システムがすごいのか単にエウレカが丈夫なだけなのか
精液のみ転送できる能力を持った男が初潮迎えたばかりの処女や人妻を孕ませまくる。というのはあり?
性交描写は全くなくて、精液を子宮に転送された女性は、あれ?なんか変なおりものがたくさん出る日だな?って思っていたけど、実はそれは精液で、いつの間にか孕んでいたっていうの。
でも、それだけじゃなんかつまらないから、受精した瞬間から一日のうちランダムに一時間から二時間の間強烈な性的快感が訪れてイキっぱなしになる。
そして、陣痛は快感に代わり、出産は最高潮の快感になってイキまくって快感のあまり妊娠依存症になるとか。
ついでに、他の男の精液にアレルギーないし不快な反応が出るようにするとか
流石にアレルギー反応だと命に関わるので気持ち悪くなる程度で・・って、超能力で云々なのにそんなところだけリアルにしなくてもいいかw
クッ!俺に文を書く才能があれば
イメージしてみよう
処女の人妻を孕ませたキリスト教の神様は分かってらっしゃる
通りすがりでスマン
某トラウマ系のネタから
名前の後に死亡原因がでるストーリーがあったけど、
名前の後にどのシチュで妊娠するかなんてあったら面白いかな?ってふと思った。
プレグナント・ノート
デスノートの妊娠版。書かれた者は必ずそのシチュエーション通りに妊娠する
245 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 17:50:55.55 ID:gIfZsI3s
小学校の頃騎馬戦をやったのだが人数が合わなくて自分の騎馬だけ女子が上に乗ることになった
最初は上に乗る女子も恥ずかしかったらしく男子の腕にお尻をつけないようにして戦っていた
でも次第に騎馬の体勢が崩れてきて右側を支えていた奴がこけてしまったので
上に乗っていた女子は左側を支えていた自分の右腕にまたがるような格好になった
自分も右腕だけで支えるのはきつかったがなんとか崩れないように右腕で女子を上に押し上げていた
するとその女子は
「あっ・・・まって・・・ちょっと・・・あっ・・・あたってる・・・あたってる・・・あっ・・・」
と自分の右腕を挟みこむようにして腰を捻った。
小学生の自分に「あたってる」のが何なのか分かるはずもなく、
「今はまだがまんして!」
と訳も分からず励ましていた。
女子は「う、うん」と頷いたきり前を見据えてこちらを見ようともせず、力んだ顔をしている。
横から敵の騎馬が突進してきた。
旋回しようとするがバランスが崩れてしまい、右腕を思いっきりその子の股間に押し付けるように
突き上げてしまった。
「ひゃぅんッ」と声が漏れた。
なんだ?今の
見上げると真っ赤な顔とした女子と目が合った。
その喘ぎ声の理由を知る由もなく、「痛かった?」と尋ねると、
何も言わずにフルフルと首を振った。
「よし!このまま攻め込むぞ!」と隣の友人が叫んだ。
俺もそれに乗じて二人で前方へ疾走する。
が、当然それには上下運動を伴い、上に乗る女子の股間は何度も俺の右腕に押し付けられる。
「んっんっんっ・・・」
振動に合わせて彼女の鼻にかかった息が漏れる。
俺は小学生なりに何か淫靡なオーラを感じ取っていた(恐らく友人もだろう)が
勝負中に立ち止まるわけにも行かず、相変わらず女子に上下運動を与え続けていた。
しかし次第に彼女の「んっんっ」が「んっあっふっ」と声音を帯びてきた。
俺の頭に乗せていた手に次第に力がこもり、ギュウとつかんでいるのが分かった。
しかしここでアクシデントが。友人が足を捻り、転びかけ、体勢を立て直すために踏ん張ったが、その時に彼女の股間に最大の衝撃を与えてああ30行だ
35人目まだぁ?
弩素人なんですみませんが
保管庫て更新やめちゃったのですか?
248 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 22:46:45.57 ID:6Ss11T0D
オヤに連れて行かれて、女の子と合わされ、一族悲願のためはらませろ。と言われる。という電波受信
モチベーションはなかなか続かないだろうしな。
過去のいろいろな管理人もずっと続いたためしがない。
251 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 13:40:51.97 ID:dFBBQN7F
wikiなら追加も簡単なんだろけどねー
まあ、Wikiだと容量制限があったりマッチング広告出ちゃったり
……や――の表示が下寄せになっちゃったりするから
小説アーカイブとしてはちょっと微妙かな
そもそもレンタルwikiでアダルトおkなところって少ないからなー。
よそのスレで保管庫をwikiに移行することになったんだけど、これで選定にえらい苦労したし。
254 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 23:31:46.41 ID:fIaD3W8r
おい、お前ら、『プロメテウス』の先行上映行ってきたが、(ネタバレ有り)
完全な人外孕ませ出産シーンがあったぞ。
出産って言っても、帝王切開だが。
観た瞬間は若干引いたが、今ではちょっと勃起してる…
プロメテウスは「エイリアン」より前の時代と言われてるから想定内
エイリアンはまんまんに挿入してまんまんから出産してたら神映画だった。
「くひぃぃぃぃんッッッ♪」
悲鳴のような叫びと共に、我が愛妻が絶頂に至る。
しかし私と性交しているわけではない。
彼女の膣を犯すのは、私のペニスではなく、ドラゴンの棍棒のごとき肉凶器だ。
そも、森の天使と渾名された我が妻なのだが、彼女は私との性交で満足する事がなかった。
それ故に一度彼女の後を追ったのだが。
「たねちゅけ、たねちゅけらいしゅき♪たねちゅけらいしゅきにゃにょおぉぉぉっ♪」
「んほぉぉぉぉっ♪ケツアナルにドラゴンちんぽきたぁぁぁぁ♪」
腹が膨らむ程の龍の子種を膣に注がれ、穴から垂れ流しながら尻穴交尾に歓喜する様が、あまりに美しく。
「ケツアナル孕むぅ、ケツアナルでドラゴン孕むのぉぉぉ♪もっと、もっとケツアナルにたねちゅけぇぇぇっ♪」
龍の肉凶器が妻の尻穴から抜かれると、大地に水溜まりが出来る程の白濁が溢れ、その中には彼女の直腸に溜まっていたとおぼしき汚物も混じっている。
膣と尻穴から溢れた白濁の水溜まりに身を横たえながら、彼女は尻を高くしたまま虚ろな眼差しをしていた。
が、龍にそのようなことは関係ない。
彼女の尻穴を犯し尽くした肉凶器は、再度彼女のヴァギナに押し入った。
「らめぇぇぇぇっ♪イッたばかりなのに、イッたばかりにゃのにひぃぃぃぃぃぃっ♪」
一度の律動もなく始まった射精に、彼女は端正な顔を淫蕩させながら絶頂する。
一分は続いた射精の節目節目に彼女は絶頂を訴え、髪を振り乱し、母乳を大地に垂れ流した。
やがて龍の射精が終わっても、腹が膨らみ戻らぬ姿を見て、私は龍の産卵だったのかと気付いた。
雌雄同体の龍ならばままあることだ。
地に産卵し、自らの精をかけて子を為すことは。
だが、それだと成功率が低いため、龍は自らのつがい足るヒト型のメスに卵を産み付け、その膣に溢れるほどの射精を行い、種付けをする。
その際に、龍の精液で孕む女も数多存在するようだ。
龍が穢れたままの妻を背にのせ、高く天空まで舞い上がる様を見て、妻が帰らぬことを本能で理解した。
龍の虜になった女は、その龍の子作りの器でも道具でも構わぬと願い、龍の寝床にて生涯を経るという。
私は妻の淫ら声の記憶に射精し、未だ大地に溜まったままの白濁と自らの精量を見比べて、家に帰った。
二度と帰らぬ妻の帰りを待つように、ゆっくりと、死までの道程を歩んだ。
人妻はそんなこと言わない
ほ
260 :
新保管庫”管理”者:2012/09/11(火) 07:16:21.06 ID:80ZF/gOG
まだだ、まだ終わらんよ・・・!
寝不足のあまりsage忘れました。スイマセン。
本格的に過疎ってるなぁ・・・
HR/HBも一巡してしまった感があるね。
過疎っぷりがまずいので、
書きかけだけど投下します。
>>7辺りがエロかったので書いてみました。
久美子さんの夫婦が同じ階に引っ越してきたのは、つい3ヶ月ほど前だ。
日曜の晩、親父と二人で寂しく飯を食ってると、チャイムがなった。
『新聞の集金だろ。忠信、頼む』
『へーい』
ドアを開けると、そこには見た目が若い男と美人が二人で立っていた。
『1403号室に越してきた宇賀です。よろしくお願いします』
美人が紙袋からお菓子の箱を取り出し、男に渡した。
『これはつまらないものですが』
『あぁ、はい。すみませんちょっと待ってください。親父ー、ちょっと来てー』
親父がのそりと姿を現す。
『引越しの挨拶だってさ。』
『あぁ、これはわざわざ。』
『宇賀です。よろしくお願いします』
『いえいえ、こちらこそ。どうもありがとうございます』
二人は軽く会釈すると、隣の部屋に移っていった。
『感じの良い人たちだったね』
『あぁ、奥さん美人だったな。お前もあんな彼女を連れて来いよ』
『こんな男二人で暮らしてる部屋に誰が連れてくるかよ。』
『ああいう人たちを観ると、結婚も良いなぁって思うんだよなぁ…』
『再婚でもすれば?』
『そうだなぁ。うちの大学の女の子にでも声掛けるかな』
『たぶん何らかの罪で捕まるし、俺も大学に居場所がなくなるから絶対に辞めろ』
俺は大学の教授をやってる親父と、同じマンションに暮らしている大学生だ。
頭はうまい事、親父の血を継いだみたいで親父の大学に通っている。
母親は俺が中学生のころ、事故で死んだ。
親父は男手一つで俺を育て、時々勉強を教えるまでしてくれて、
おかげで同じ大学にまでいくことが出来た。
俺も親父もテレビとかあまり見ないから気付かなかったけど、
奥さんは映画や雑誌に良く出てる女優さんなのだそうだ。
名前は久美子さん。33歳。
芸能人とは思えないほど気さくな人で、オートロック式の都会の
マンションに関わらず、時々、料理の余りや、実家から送られてきたという野菜や食べ物を
分けてくれたりした。男二人暮らしの家庭にはとにかくありがたかった。
そのうち、もらうだけでは悪いから、ということで、俺達も重い荷物を運んだり、
電化製品の設定をしたりで、久美子さん一人で出来ないことを手伝うようになった。
共働きだったが、旦那さんは仕事が忙しいのか、あまり、家に帰っておらず、
もっぱら家のことは久美子さんがやっているようだった。
平日の昼下がり。大学も夏休みで、バイトもせず、俺はぼーっと、
テレビを見ていた。
その日も、いつものように、チャイムがなり、久美子さんが廊下に立っていた。
『忠信君、ごめん。重たい荷物が届いちゃって…お礼するから手伝ってくれない?』
『いいすよ』
その日の久美子さんの格好は何かおかしかった。
いやおかしかったというのは違うが、ノースリーブのシャツにカーディガン。そして、太ももが丸見えのタイトなショートパンツ…
(うわぁ、色っぽい…)
久美子さんの後ろについて、久美子さんの部屋に向かうが
自然と久美子さんのお尻と太ももに目がいってしまう。
香水か何かの良い香りがした。
『これなんだけど…』
267 :
ある夏の想い出:2012/09/15(土) 14:59:17.35 ID:D/Nvz5eT
久美子さんの部屋の前にはダンボールが10個ほど積み重ねられていた。
『なんか、旦那の仕事の機材らしくてさぁ。
ちょうど、シャワー浴びてたから、配達屋さんに廊下に置いといて、
ってイヤホンで言っちゃって』
『はは…。まぁ、大丈夫ですよ… うわ、重っ!』
『そうなの、ごめんね…』
僕たちは二人で手分けして、荷物を久美子さんの家の中に運んだ。
『暑いねぇ』
2〜3個ダンボールを運んだところで、久美子さんがカーディガンを脱ぐ。
白磁のように白い肩が露になる。
僕はそれを見ないようにしながら黙々とダンボールを運んでいった。
何とかダンボールを運び終わり、ふぅ、と一息つく。
こんな荷物を送ってくるなんて、久美子さんの旦那は何の仕事をしているのだろう…
『いやぁ、ありがとう。ほんとに助かった。』
『いえいえ、じゃあ、これで』
『あぁ、待って!せっかくだからコーヒーでも飲んでいってよ』
『でも、汗臭いですし…』
『いいよ、シャワー浴びていきなよ』
本来ならここで、断って帰るだろうが、その時の僕は久美子さんと
もっと一緒に居たいなぁ、と純粋に思っていた。
こんな美人と二人でお茶するなんて、
大学に入っても女に縁がない自分にはとても、魅力的なことに思えたのだ。
『じゃあ、お言葉に甘えて』
『うん。じゃあ、お菓子とか用意するからね』
女性一人の部屋でシャワーを浴びて、旦那さんにバレたらやばいんじゃないかと思いつつ、
俺みたいなガキとなんか有るなんて、久美子さんは思ってないんだろうなぁ、
と思いつつ、さっさと服を脱いで、バスルームに入った。
うちのマンションのバスルームはちょっとしたホテルと同じくらいの
大きさがある。
小学生の頃は友人が家に来たときは、部屋とバスルームの大きさに
いつも驚いていたし、僕も友人の住むマンションのバスルームを覗いた時は、
家の四分の一くらいの大きさしかなくて驚いた。
僕は自分の一家が住む部屋と同じ、大きなバスルームでシャワーを浴びながら、
さっきまでの久美子さんの姿を思い浮かべていた。
女神のような微笑、ノースリーブから覗いていた真っ白な肩、
肩と同じように真っ白ですべすべした太ももは、
ショートパンツの袖口がはちきれそうになほど、ピチッとしていたが、
それは久美子さんの脚が太いんじゃなくて、
ショートパンツがあまりにも小さくてタイトだったからだ。
テレビや、友人達と時々映画を観にいく渋谷ではあんな格好の女の人を
よく見るが、ああやって、面と向かってそんな格好の女の人と話すのは、
よく考えると初めてだった。そして、僕は久美子さんの姿を思い浮かべながら、
痛いほど勃起していた。
曲がりなりにも、若い男と部屋で二人きりの時に、
あのような格好をするのはどういう神経なんだろう。
『忠信く〜ん、タオル置いとくね〜』
突然、久美子さんの声がして、僕はハッとした。
今まで自分が久美子さんのことを想像していたことが、
とてもいけないことのように思った。
実はさっきまで久美子さんのお手伝いをしている時も、僕は勃起していた。
久美子さんの白くてすべすべした肩と太もも、微かな香水か何かの良い匂い…
それに、久美子さんを見た時の勃起はいつもと違っているようだった。
ペニスが張り裂けてしまいそうなほど勝手に固くなって、
ビクリビクリと脈打つのを感じた。
その時と同じように、今も僕のペニスは勃起している。
久美子さんの目の前に居た時は、ズボンの中で窮屈そうにしていたけど、
解放された先端はへその辺りにまで達して、肌にピトっとくっつき、
ビクリビクリと脈動を続けている。
『大きい』と小学生の低学年の時からからかわれ続けて、
もはや、どうでもよくなっいる大きなペニス。
さっき久美子さんと二人で話をしていた時も、こんな状態だった。
正直、あの時、シャワーを薦められず、もう少しあの場所に居たら、
僕は久美子さんを押し倒してしまっていたかもしれない。
もしくは、何もせずに、ズボンのなかで粗相をしてしまっていたかも。
久美子さんの前に居た時と同じようにペニスに熱いものが
込み上げてくるのを感じた。
だけど、それは、ペニスの根元に止まって、何かをしない限り、
発散されそうにはない。
ここで一人で出してしまおうか。
一瞬頭をよぎった考えをすかさず打ち消す。他人の家、しかも、
女性しかいない家でそんなことをしてみろ。
最悪、警察を呼ばれても文句は言えない。
さっさと家に帰って抜いてしまおう。オカズは申し訳ないけど、久美子さんで…
身体についたボディソープの泡をさっと洗い落として、外に出ようとした時だった。
ガラッとシャワールームの戸が開いた。
そしてそこには真っ白な身体をあらわにした久美子さんが居た…。
『!?』
30歳を超えているとは思えないほどの、白く、美しく均整の取れた
全裸の女性の身体。まるで、大理石で出来た女神の彫刻のようだった。
その時、僕は相当、間抜けな顔をしていただろう。
気が動転して、『ご、ごめんなさい!』と思わず口にしていた。
久美子さんはあの女神のような微笑を浮かべながら『何で謝るわけ?』と言った。
『え、えっと…その…』
『あはは。可愛いね、忠信君』
久美子さんはすっとバスルームの中に入ってきて、僕の傍に来ると、
一瞬、顔を下から覗きこむようにして、そっと僕の唇に唇を合わせた。
(え?)
一瞬だけ、久美子さんの良い匂いがしてすぐに久美子さんが唇を離した。
その時はこれは夢じゃないかと思った。だけど、久美子さんの唇の感触と
あの良い匂いの鮮烈な記憶は間違いなくこれが現実であると僕に伝えていた。
呆然としている僕を見つめている久美子さんは子供のような
いたずらっぽい目だった。
『忠信君、っていちいち反応が面白いよね』
『え…あの…』
『何?言いたいことはハッキリ言わないと女の子に嫌われるよ』
『何って…いや、これはどういう…?』
『どういう、って…』
久美子さんはさっと僕のペニスに手を伸ばした。
『あっ…』
『さっき、ここ大きくしてたでしょ』
『え、それは…』
『私の太もももジロジロと見て。女の人はそういうのわかるんだよ。
押し倒されるんじゃないかって、ヒヤヒヤしちゃった』
『あ…すみません…』
『良いよ。若いから仕方ないよね。でも、ビックリしちゃった。
こんな大きいなんて…』
久美子さんはいたずらっぽく微笑みながら、僕のペニスを優しく撫でた。
そこはまるで別の生き物のようにビクリビクリと脈動した。
『私とセックスしたいんでしょ?』
『え、セックスって、その…えー!?』
『こらー。言いたいことはハッキリ言う!』
『え…あの、はい、でも…』
久美子さんは笑みを浮かべたまま、僕の手を取り、
あの綺麗な太ももと太ももの間に引き寄せた。
『あ!』
『濡れてるでしょ?私も忠信君のこれが欲しいの…』
久美子さんは少し強めに、僕のペニスを扱いた。
『でも、ちょっと大きすぎかなぁ。すぐに入るように準備してたのに…』
『え…』
『もう、世話が焼けるんだから』
久美子さんはちょうど僕のペニスが目の前になるように屈んだ。
久美子さんの顔は僕のペニスより小さかった。
『ちょっと唾つけるだけだからね。頭とか掴まないでよ』
『唾って?あ…!』
久美子さんはさっと髪を掻き揚げて、僕のペニスを見つめる。
それは、何気ない仕草だったけど、背筋にぞくっと電気が走るように感じた。
そして、久美子さんは僕を下から見上げながらをゆっくりと僕のペニスをくわえ込んでいった。久美子さんの小さな口は亀頭とその少し奥の部分だけでいっぱいになってしまったようだった。
久美子さんは眉間に皺を寄せ、少し苦しそうだったが、
それに反して、口内は温かく舌はなめらかに動いて、僕の先端部をくまなくなぞっていった。
そして、そうしつつも、僕から目を離さない…。
驚きのあまり、僕は久美子さんが自分のペニスを唾液まみれにするのを唖然として眺めることしか出来なかった。だけど、与えられた刺激に対して、体の反応は正直で僕のペニスはビクビクと脈動を始める。
脈動が本当の射精に繋がる前に直ぐに久美子さんは口を離した。
『これ以上やると出ちゃいそうだもんね』
久美子さんは楽しそうに笑って僕に言った。
久美子さんの口からは僕の亀頭の先端に繋がる粘液の糸が引いていた。
『よし、忠信君、ここに寝転がって!』
『えっ?』
『早くしないと、乾いちゃうよ』
『な、なにを…』
『こら!男の子がうじうじしない!ちゃきちゃき動く!』
久美子さんはいたずらっぽい笑みを浮かべながら僕に指示した。
『は、はぁ…』
僕はバスルームのプラスチックの床の上に仰向けになった。
『そうそう。じゃあ、いくよ、忠信君…』
久美子さんは僕を跨ぐように膝立ちになり、僕のペニスを掴んで
股間にあてがった。
『いくって何…あ!』
そして、一気に腰を沈めて僕のペニスを胎内に埋め込んだ。
外気に触れていたペニスが、一瞬で温かな感触に包まれる。
さっきの久美子さんの口と同じようだが、
感触はこちらの方が遥かに上だった。
『あ…あ…』
あまりの快楽に僕は情けない声をあげてしまったが、
その声はすぐに久美子さんの悲鳴で掻き消された。
『あぁっ!!痛いぃっ…!!』
『えぇっ!?』
『痛ッ!ちょっと、動かないでよ!忠信君の大きすぎるんだから!』
『いや、だって、久美子さんが…』
『うるさい!少し黙って!』
久美子さんは繋がったまま、僕の背中に手を回して、
ぎゅっと抱き着いてきた。
『あぁ…痛いぃっ…』
僕にしがみつくことで、強烈な痛みを堪えているようだった。
『久美子さん、大丈夫…』
『静かに!』
『…』
僕らはバスルームで繋がったまま、しばらく動かなかったが、
恐る恐る、首を下に向けると、久美子さんの身体と僕の身体が、
股間で完全に密着していた。
久美子さんは僕の顔のすぐ下で、眉間に皺を寄せながら、
はぁはぁと息をしていて、その更に下には白い乳房が久美子さんの身体と
僕の身体の間で押し潰されていた。
(あ、この胸に当たってる柔らかいのって、久美子さんのおっぱいなのか)
それを実感した次の瞬間、欲望が抑え切れなくなった。
まるで、蟻の巣穴が土手を決壊させるように。
睾丸はキュッと上に締まり、久美子さんの内部に埋め込まれていた
僕のペニスがビクビクと脈動を始める。
僕の意識とは関係なく、僕のペニスは生殖器としての本来の仕事、
『雌の子宮に精子を送り込み、受精させる』ための動きを開始した。
雌の膣内に入りこんだ僕のペニスは踊り狂い、
睾丸に早く精子を送り込むように促しているかのようだった。
睾丸は雌を孕ませるオタマジャクシ達を精巣上体がはち切れるほどまで、
送り込んでいた。
カウパー腺は大量かつ激しい精液の放出で傷つかないように、
尿道を潤していた。
全ての生殖器が自らの役目を果たすために、うごめいていた。
僕の上に跨がる雌を孕ませるために。
雌の子宮に精子を送り込み、卵子と受精させるために…
しかし、それはあくまで、僕の理性の範囲外にある『雄』としての本能が勝手に起こした反応だ。
僕はペニスが脈動を繰り返す度に込み上げる射精欲をひたすら押さえ付けた。
僕はただの『雄』ではなく、『21歳の大学生』なのだ。
そして、僕の上に居るのもただの『雌』ではない。
久美子さん。33歳の隣に住む人妻。
映画やファッション雑誌にも出ているらしい、とても美人な人妻。
真っ白で、すべすべした綺麗な脚の人妻。
おっぱいがこんなにも柔らかくて温かい人妻。
見た人が必ず虜になる女神のような微笑を浮かべる人妻…
最後に久美子さんの微笑を思い浮かべた瞬間、堪えきれないほどの射精衝動が再び全身を駆け抜ける。
今、僕がこのまま、欲望に任せて射精してしまったら?
久美子さんの子宮は僕の精液で満たされる。
そこに浮かぶ久美子さんの卵子に僕の精子は、
それが誰の卵子かを斟酌することなく、群がるだろう。
無数の僕の精子の一匹が久美子さんの卵子の外膜を食い破り、
久美子さんの卵子の中で僕の染色体を吐き出す。
それは久美子さんの染色体と絡み合わさって、新たな命を久美子さんの胎内に宿す。
僕と久美子さんのDNAを受け継いだ命を。
『あ…あ…駄目だ…久美子さん…』
何が駄目だったのかわからない。
久美子さんが僕の子供を妊娠してしまうことか?
それとも、そのことを想像して、僕が既に射精を停めるのが限界になっていることか?
僕は歯を食いしばり、指が白くなるまで手を握りしめて、射精欲の発作を押し止めた。
気が狂いそうになりながら、生殖器達の独走を押さえ込む。
精液が逆流したからか、睾丸が鈍く痛む。
なんとか耐えきる。はぁはぁと息を吐き、安堵した、その時だった。
『忠信君…、』
『…?』
久美子さんを見遣ると、真っ白な肌はうっすらと上気しているようで、
髪が汗で濡れた頬に張り付いていた。
微笑は無く、代わりに、今まで見たことがないような顔…
口をゆるく半開きにし、目を潤ませ、視線は僕の目をしっかりと捉えて離さない。
これは、まるで…
『中に出して良いよ…』
きっとそれは『僕』に対して言ったのではなくて、
僕の生殖器に対して許可を出したんだろうと思う。
久美子さんが少しだけ、身体をよじらせると、僕のペニスの先端に何かがピタリと張り付くのを感じた。亀頭が子宮口に密着したのだった。
僕と久美子さんの生殖器は完全に繋がり、僕の精巣と久美子さんの卵巣までが、一つの管になった。
僕のペニスは激しく痙攣を始めた。
それは、今までのような刺激に対する反射ではなく、
明確な目的のための動き…射精のための脈動だった。
『あぁ!駄目だ!』
僕は敵陣に無闇に突撃していく部下たちを、
必死に押し止めようとする無能な上官のようだった。
誰も命令を聞かず、兵隊達は塹壕を狂ったように飛び出していく。
僕にできるのは呆然とそれを見つめることだけだ。
始めにペニスは何度か脈動を繰り返したが、先端からは何も出なかった。
余りにも粘性の高い精液が尿道に引っ掛かり、飛び出すことが出来なかったのだ。
僕のペニスは尿道につかえた精液、というより、精子の塊を吐き出すため、
激しい脈動を繰り返すが、久美子さんの子宮口は、
僕の先端をくわえ込んで離さない。
激しい脈動の果てに、遂に一番初めの精子の塊が、
尿道の先端に到達し、その瞬間に信じられないほどの快感が全身を駆け抜けた。
歓喜の叫びを上げながら嬉々として危険地帯へ駆け抜けていく兵隊達。
もう、どうにでもなれ、と思った僕は、流れにまかせて、部下達の無謀な突撃に加わった…
『あぁ…出る…!』
久美子さんの胎内で僕の生殖器が激しく爆ぜる。
音が聞こえるほどの射精。精子の塊が凄い勢いで尿道を通り抜け、
次々に放出されていく。
射精の度に勢いよく飛び出した精子の固まりが亀頭に跳ね返る。
子宮口は数oの直径しかないというのは後から知った話で、
僕は久美子さんの子宮が一瞬で精子で満たされてしまったのだと思っていた。
放たれ、行き場を失った大量の精子は、一分の隙間もなく僕の生殖器を
くわえ込んでいたはずの久美子さんの膣壁を押し拡げ、
グチュリグチュリと卑猥な音を立てながら、僕の射精に合わせて外に染み出す。
『ああッ…すごい…お腹の中、ノックされてるみたい…』
久美子さんは微笑みを浮かべながら、僕を子供を見つめるような目で見つめている。
『あぁ…忠信君、可愛い…私の中に全部出しなさい…』
『!!』
久美子さんのその言葉を聞きながら、僕はいつまでの久美子さんの胎内に
精子を吐き出し続けた。
僕はペニスも睾丸も人より大きくて、一人でするときもたくさん出てしまうけど、
こんなに出たことは無い。
でも、それも、終わりはある。僕のペニスはまるで、
弾切れを起こした銃の引き金を引き続けるように、 びくびくと脈動したまま、何もでなくなった。
『はぁはぁ…』
僕は四肢を力なく投げ出して、バスルームの床に大の字になって天井を見つめる。
今、起こったことの頭の整理がつかず、これは夢ではないかと、再び思えてきた。
『ふふ、いっぱい出たねー』
久美子さんが僕の視界に割り込んでくる。今まで以上にいたずらっぽい顔を浮かべている。
『ちょっと、抜くね』
僕の上に跨っていた久美子さんがゆっくりと腰を上げる。ズリュズリュとペニスが引き抜かれていくが、雁首のところまで来たときに、久美子さんの動きが停まった。
『あれ、ひっかかっちゃった。もう、忠信君の、大きいんだから』
『え…すみません…』
『いちいち誤らなくて良いの。合図したら忠信君も腰引いてね』
久美子さんは眉間にしわを寄せ、何かに耐えるかのような顔になった。
『よし、凄い痛いだろうけど…せーの』
久美子さんの掛け声と同時に僕は腰を引く。
『あァッ!!』と久美子さんが声を上げると僕のペニスは久美子さんの胎内から引き抜かれた。それと同時に久美子さんの膣口から、
僕の放った精子の塊がボトリボトリと、僕のペニスに降りかかった。
とっさに久美子さんは膣口を押さえ、バスルームに座り込む。
そして、僕に見せ付けるかのように手を離した。先刻まで僕の巨大なペニスをくわえ込んでいた、
小さな隙間から、ドクドクと精子の塊が流れ出している。
久美子さんは膣口に手を当て、流れ出す精子を手に取りぐちゃぐちゃとかき混ぜた。
『凄く濃いよー。絶対、妊娠しちゃうね』
『妊娠』という言葉に、僕はドキリと心臓が跳ね上がった。そう、流し込んでしまったのだ。
久美子さんに僕のDNAを持った精子たちを…
僕の動揺を無視するかのように、僕の上で塩をかけられたナメクジのようにだらりと
たれている僕のペニスを手に取り、咥え込んだ。
『あ!』
今度は久美子さんは舐めるのではなく、吸い上げるようにして咥え込んだ。射精後の敏感なペニスに尿道に残った精子が、ニュルニュルと搾り出される痛いほどの快感が走る。
久美子さんは僕の精子を吸い尽くすと、口を離し、両手で皿を作って、口の中の精子を吐き出した。
『中にこんなに詰まってたよ』
虫を見つけた子供のように久美子さんは僕に久美子さんの唾液と混ざった精子見せる。
そして、久美子さんはそれを押し込むようにして、膣口に入れた。
『何を…』
『もったいないじゃん?』
『もったいないって…』
『あー!忠信君、またおっきくなってるー!』
全て出し切ったと思っていた僕の生殖器たちは、先ほどの刺激に正直に反応したようだ。
『ふふ、こんどはさ。ベッドでつづきしよ』
『え?』
『私も身体洗うから寝室で待っててよ』
『えぇ?!でも…』
『ほら、さっきも言ったでしょ!すぐに動く!バスタオルは外に置いてあるから寝室で待ってて』
『はい…』
僕はそさくさとバスルームを出た。
事態を飲み込めないままタオルで身体を拭いていると、久美子さんのシャワーの音がし出した。
(これは果たして良いんだろうか…このまま、帰ろうかな…)
身体を拭き終えると、僕はあることに気付いた。
『久美子さーん、すみませーん』
久美子さんがバスルームの扉をガラッと開けて顔だけ出す。
顔に張り付いた紙が色っぽい。
『なに?』
『服が無いんですが…』
『ああ、勝手に帰っちゃったら嫌だから、隠した』
『…』
『もうすぐ上がるから、待ってて』
僕はバスタオルを腰に巻いて、寝室へ向かった。僕はベッドに座り、
さっき運んだダンボールをぼぉっと見つめながら、久美子さんが来るのを待った。
(なんなんだ、これは…。喜んで良いのか…。
なんで、人妻が…。とゆーか、おれ、何で童貞捨てたんだ…)
色々なことを考えているうちに、久美子さんがバスタオルを体に巻いて
部屋に入ってきた。バスタオルの下から覗く太ももが色っぽい…
『おまたせ』
『あの、久美子さん、なん…ッ!?』
久美子さんは僕の隣に座ると唇を重ね、舌を割り込ませた。
しばらく、ディープキスを続けると、ゆっくりと唇を離した。
『嫌?』
『え…嫌ではないですけど』
『じゃあ良いじゃん』
久美子さんはこの寝室には僕達しか居ないのに、そっと僕に耳打ちするように言った。
『明日の晩まで、うちの人、帰って来ないんだ…』
久美子さんは体に巻いていたバスタオルを床に投げ捨てると、
ベッドに仰向けに寝転がった。
『来て、忠信君…』
僕はもう考えることを放棄して、久美子さんの上に覆いかぶさった。
僕と久美子さんは次の日の昼過ぎまで激しく求め合った。
途中、休憩はあったけど、食事・トイレを除いて、
久美子さんの部屋のいたるところで、僕たちは絡み合った。
とりあえず、これが、僕と久美子さんの初めてセックスした時の話だ。
ここまでは、ただ、大学生が近所の奥さんとセックスしたって話にしかならないけど、
これから、色々とあって、ここに書くにふさわしい話になると思う。
未だ書きかけだけど、書き終わった時に、未だこのスレがあれば書くようにする。
とりあえず、以上です…
無駄に長いですが、また、続き書きます。
おお、久々の投稿!内容も素晴らしかった!
やっぱ人妻はいいね〜
いいネタがなかなか思いつかない・・・
誰かアイデアください
危険日に生セックスできる権利オークションとかどうよ
それも女性が自発的に出品してる系
>>285 いや、強制的に出品というのもなかなか・・・
排卵誘発作用付き媚薬で半ば強制的におねだり妊娠な作品が最高にツボだったんだがあんまり無いな。
男『クックック……この薬は即座に排卵を誘発すると共に快楽中枢を刺激することで感度を何倍にも高め、
その上受精時に何回もの連続絶頂を迎えるようにする作用がある。
さらに細胞分裂を早めて受精後数分で着床するようにする効果もあり、
一度着床すれば出産までの間、ずっと子宮から全身に広まる快楽により気が狂ってもイキ続ける事になる。
出産時には本来感じる痛みが全て快感に変換されて再度孕ませて貰う事しか考えられない廃人確定だ……。』
女『説明長すぎだろ……。』
みたいな作品が読みたい。
オーバーフロウのゲームやると大体そんな感じ
thx
スクールデイズとか出してるとこだよな?
あのメーカーこういうタイプの作品も出してるのか。
薬が云々はともかく、ヒロイン(実娘)の生理の周期を何故か知ってて、危険日を見計らってレイープ&無理矢理中田氏して孕ませる事で物理的に離れられないようにして、その後性奴隷に調教してく主人公の親父はいたな。
それまではそいつのこと愉快なだけのギャグキャラだと思ってただけにそいつへの不快感がマッハだった覚えがある。主人公が見てるだけだったってのもあるが。
・・・シチュ自体はとんでもなくエロかったがな
伊能萌葱┬沢越止
神楽┬沢越止
始┬沢越止
理央┬沢越止
理沙┬沢越止
理香┬沢越止
(出産予定)
>>292 一番上と一番下って何歳くらい離れているんだろう
それと沢越止の年齢も非常に疑問
まー、オーバーフローのやる事に一々突っ込んでたらキリがないけどさw
2人目生まれただけでも奇跡のレベルだよな実際だと
もしくは実は植物人間の可能性
>>294 そーでもねーよ
四人目くらいから怪しくなってくるが
元ネタプレイしたこと無いからなんとも言えんが
世界には年齢一桁の妊婦もいる事だし妊娠するかどうかは別とすればこの系図を作るのは不可能ではない……のかな?
伊能萌葱(15)┬沢越止(15)
神楽(15)┬沢越止(30)
始(15)┬沢越止(45)
理央(15)┬沢越止(60)
理沙(15)┬沢越止(75)
理香(15)┬沢越止(90)
たとえばこんな感じだったとして、まぁ不可能ではないけどファンタジーだよね
冷凍保存した精子10リットルを小分けにして使っているんじゃねーの?
妊娠期間を勘定に入れろよ
止の場合、15歳になるまでに手を出さないわけがないっていう
確か理の辺り1桁
殆ど自分を抱いてるようなもんだな……
自分を抱いているのなら子供作ってもクローンみたいなものだから問題ないな
>>297 俺、こういう血統の馬をダビスタで作った事あるわwwww
ハムスターの品種改良みたいだ
精通初潮8つとして、即女の子を仕込めるなら…
8 16 24 32 40 48…で不可能ではないのか?
(初代)(二代目)とか(本家)(元祖)(別院)とか(jr)(3rd)とか(トライ)(アルマ)(ガイア)とか、そんの。
308 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/30(日) 07:40:32.69 ID:7LKqMR2/
伊能萌葱┬沢越止(9)
神楽┬沢越止(18)
始┬沢越止(27)
理央┬沢越止(36)
理沙┬沢越止(45)
理香┬沢越止(54)
何とかなってる?
後は萌葱と止のところの年齢を+5〜10して、その後のやつもそれにならわせて年齢を+したら何とか不自然ではなくなるか
たしか神楽が10歳、始、理央、理沙が7〜9歳、梨香に至ってはボテ腹で幼稚園通う描写がエンディングにあったはず。
そこまでいくとエロスの追求ってよりは
とにかく記録に挑んでやろう的なギネス根性を感じる
312 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/04(木) 18:20:55.78 ID:qjnaZ6eZ
k
そしてマトリョーシ姦へ!
量子化?(難聴)
相手の女性の全ての平行世界の卵子を同時に受精させる量子孕ませか!
ぬ〜べ〜スレのSSが、人外孕ませでエロいっすよ。
長いけど。
東雲の屋根裏見れないんだけど、何かあったの?
>>317 ブログアカウント凍結処分受けた。キャラの年齢や学年を隠しもせず
明け透けに書いてやがったからイケマセーンて言われて消された。
FC2ってその辺緩い印象あったけどダメだったのかwww
移転の予定はあるんだろうか
えろいからまた読みたいんだけどな
>>319 オレは18禁作品載せてもOKなwiki探してソコにすれば?って推してる
んだがどうなる事やら?
そういやノクタに◆iQ7ROqrUTo氏と鳩が投稿してた
どっちもエロいからwktkが止まらない
フィクション小説が駄目とかキチガイだな・・・
まあ、フィクション=二次創作は該当のスレでやってろと考える原理主義者なんだろう
自分が不快なだけならあぼ〜んすればいいだけなのに、どうして他人に強要するんだろうね
いや、凍結処分にしたのはブログの運営会社だろ?
アダルト関係に関してはサービスを登録する際の利用規約に
学生などが登場する児童ポルノは禁止とちゃんと明記してあるから
さすがにキャラの年齢や学年くらいはボカさないと消されても文句は言えんぜ
しかし新天地を求めるにしても児童ポルノOKなんてブログだかwikiだかあるもんなんかねw
海外鯖とかどうなんだろう
二次エロ絵やエロ文章は児童ポルノじゃねえだろと
知らん
俺の管轄外だ
小説の表現規制は昭和の初期だか中期だかに
お上と作家が徹底的にやりあったから
エロだろうがグロだろうが規制なんて無いも同然と聞いたんだけど
太陽の季節(笑)
その小説書いてたやつが今規制しようとしてるってのがなんとも笑うに笑えない
そりゃ人間考えが変わる事だってあるさ
>>326 それを判断するのは各国の法や各種サービスの規約であって、
俺達の主観なんてクソほどの意味も無いと思うぜw
まあ、そんなの関係なく今日も女子中学生を孕ませるエロ小説を書き溜めるわけですが
>>333 世界を見回しても小説やエロマンガを児童ポルノ認定した国はない
イギリス(だっけ?)の勝手販売、勝手プレイが日本に飛び火とか冗談みたいだよなw
>>335 カナダで二次ロリ画像を保有してた学生が実刑判決くらった裁判があったぞ
仏でもペド漫画所持で裁判にかけられたヤツがいたな
結局は執行猶予付きになったが、性犯罪者リストには登録されちまったらしい
>>335 アメリカでロリ画像もってた奴が妻に通報されなかったっけ?
世の中腐ってるな。
自分達だって好んで若い牛の肉は殺して食うくせにな。
年寄りはまずいから食わないし
なにより解体して子宮をむしゃむしゃ食べるのに。
ただ妄想するだけに画像持っててもだめじゃ、飼育されてる牛と変わらんな
まぁ社会生活を営む以上はしかたないさ
というか、なんでいきなり畜産の話が出てくるんだ
話が飛躍しすぎてて怖いぞ
そんなんだから偏見をもたれるんだっちゅーに
343 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/17(水) 01:27:34.46 ID:D8P2XKa4
>>342 ネタだろwキレんなよw
たしかに面白くないけどw
まあ、みんな落ち着け
俺が本物の児童ポルノってやつをお目にかけますよ
新聞屋は帰ってくれ
雄山「士郎、また貴様は本質を見誤っておるな」
山岡「何だとっ!」
雄山「では問おう、このスレは何のスレだ?」
山岡「知れた事を・・・もちろん妊娠関連の・・・ハッ!?」
雄山「その通り、このスレにおける本懐はあくまで妊娠や出産。
児童ポルノなどといった要素はフレーバーにしか過ぎんのだ!」
山岡「う、ううっ・・・」
山岡遅郎とクリ田ゆうこ
簡単なまとめ。
実在する18歳未満(男女問わず)の人物を撮影した写真や映像、または精密に模写した絵画が、
現行の児童ポルノ法の定義する児童ポルノ。
なので、描かれてるのが架空のキャラならば絵画やCGだろうと小説だろうと取り締まりの対象外。
逆に言えば、小中学校時代のアルバムで水泳大会などの写真がアウトになる可能性もある。
実在人物の写真だから、ね。
もちろんこれは日本の国内法でのことなので、絵画も含めてるカナダなどでは日本で合法のもので
あってもアウトになる可能性は十分にある。
ついでに言うと、性器の露骨な描写を禁じる猥褻罪関連の刑法や、特定の表現を青少年に見せないため、という「名目」の
例の都条例とは厳密には違うものなので、その区別も付けられるようにしとくのがベスト。
さらには、業界の自主規制とかもあるんで、そこら辺がごっちゃになってると何かとまずいかも。
もういいって。
つまり無料配布のエロゲの中なら何やってもおk?
>>351 無料有料に関係なく、不特定の者に頒布してる時点で、各自治体の青少年育成条例に抵触する可能性は残るよ。
対面販売で(売り手と買い手がお互いの顔や姿を視認できる状態で)、18歳未満と思しき買い手には身分証の
提示を求める等もしてればまだ可能性は低くなるだろうけどね。
でもまぁ、現実問題としてそんな対面販売ができるのは同人系でのショップや即売会くらいしかないだろうが。
うざ
神の視点で人間ダビスタやりたい
>>355 つ「俺の屍を越えて行け」
女神はわりといいけど男神がイロモノが多い印象なんだよな
「お、人外×お姫様系の孕ませブリードエロゲの新作のタイトル?」と思ってググっちゃった俺……
一瞬なんか苗床姫的な背徳的な素敵な字面に見えたんだよ……
>>358 敵側のストーリー的にはだいたいそんなカンジ
問題は敵側でプレイできないだけさ
叔母をはらませて、その子を実の子にけしかけたり、
白骨化した人魚といちゃいちゃしたりしたかったなあ
そして、最後は母親の名前を呼びながら死ぬ
アガレスト戦記は……、ちと違うか。
危険日の若くて可愛い女の子捕まえて無理やり中出ししてはらませるの最高
相手の明るい未来を征服するのってエロいよね
誰かそんなの書いて
世の中には言い出しっぺの法則というモノが有ってな……
一見無理矢理に見えて少女側の計画的犯行でしたってのも大好きです
>>361 だけどその後、
女の子と赤ちゃんが不幸にはならないエンドで
/⌒ヽ⌒ヽ /|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヘ:::::::゙ヽ
/ Y ヽ /::::.ム=─::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`\:::::へ
/ 八 ヽ /::::∠〒::::´:::::.|∧:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::\::::\
( __//. ヽ,, ,) /::/./::::|:::::::::::::.|:∧入:::::::ヽ::::::::::::::::::::::::λ::::.\::::ヽ
丶1 八. !/ <ヌ::/::/::::|::::∧:::::::::::|:/∧ヘ\:::::::ゝ:::::::::::::::::::::\ヽ,\ハ
ζ, 八. j .´ノ:::://:::::/::::|.∧:::::::::::ソι\ ,>弋─一、::|:::::::λ::`ヽ\∨
i 丿 、 j //|::|/::::|::::| / .∧|:::::::| <\--,` ヽ:::::::!:::::::::λ:::::::::::ゝ|
| 八 | // .|::‖:.!::::|フヽ─_w∨λ 夕ち∧ .\ .゙ゝ::::|ヽ:::::∧:::::::::::::h
| ! i 、 | .|/ |::::|:::::|::λ| /゙゙≧ \! .卜ヽノ 》 ヽ::::!::::\::::!:::::::::::::|
| i し " i '| | λ|:::::∧.|ヽ《 ち | ヽ 乂ノ 〉::ト--乂!:::::::::::|
|ノ ( i i| λ::|:::|ヽ|λ` しノ ////// ∧|-<∨|:::::::::ノ
( '~ヽ ! ‖ ∧|::.| |‖/ ′ (ヘ |::::::/
│ i ‖ |::! / , - -、 ι / ) .丿:/
| ! || ∧| | !´フ ̄´ \ ヽ- _ノ/,_
| │ | .人 ヽ | 丶 / ̄ ̄ 斤´_/
| | | | \ ゝ ノ イ:::::::::ノ =─´´ ̄
| | | | \ `丶 - ´ \ヽ /^ ̄`─,
| ! | | , <::゙\ < / / \∠´゙´//
| ! | | , ─::´::::,,,_ <丶-┬|´λ / ./ / //
| ! | | /:::::::::::::::< └ /∧ / ./ .ん/ /
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} | } | == ̄r┘r 、| | _ヽ_)、_)_/_∠_
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/ ハ { / ハ { / / Tlヽヽ. || ||ヽ、」| Lィ ___| ̄∠__、
/ / ヽ ヽ / / ヽ ヽ { { ノノ } } || || == 「 └―‐┐┌―‐┘
// \ヽ、// \ヽ、ヽン_ノノ 〃| |ヽ .| | 、」 |
よほど少子化とかにでもならないと無理だろうけど、性に目覚める年齢になったら一通り教育すべきだよなあ。オナニー法とか色々。
皮が伸びる正しくないオナニー法とかさせないようにしたり、変なモノを突っ込んで医者の世話になったりしないように。
もうやらないといけないレベルじゃね
若年妊娠=悪って構図にしたいゴミクズが多いせいでもあるけど
ホントに子供少ない
2121年、日本人は保護指定民族として国連に認定された。
残る純血の日本人137万名は保護施設に入所させられ、健全な日常を送っている。
ガシャン!
檻の扉が開くけたたましい音も英二の耳にはほとんど届いてはいなかった。
ただ一つの欲求が無関係の刺激に対して鈍感にさせていた。
「女……」
異様なまでにそそり立ち血管の浮き出しも露わな男根を隠そうともせず、男は裸身のまま歩き出した。
経験的に男はその通路の先に用意されているものが何なのか知っていた。
すなわち女である。
ただしその顔を見ることはかなわない。
彼女らは特殊な構造をした壁から下半身だけを露出させられている。
「おおおおおおおおおおおお!!!」
獣のごとく咆哮する男は、その部分から類推される年齢も肌の微妙な色合いや触り心地の違いもお構いなしに気持ちよく排泄して行く。
十人近い女たちの中に溢れるほど排泄したあと男は再び檻に戻っていった。
彼女らが身ごもっていなかった時に備えるために。
せめて137人にしようぜ
どこのギルティギアですかそれ
ジジイ×ロリとかない?
少子化対策のためのモデルケースとして
初潮を迎えたばかりの小学生と国会議員のセンセイが(強制的に)子作りするとかか
>>365 この右の女の子は誰かしら
なんか見てるとモリモリ創作意欲の湧いてくる造形だわい
子供に許容の無いこの社会では少子化が進むだけだと思うけどなー。
>>373 右の女の子は多分、
「ストライクウィッチーズ」のトゥルーデお姉ちゃんことゲルトルート・バルクホルンだと思う。
様々な要因があるんだろうが小学校が迷惑施設扱いになる時点で終わってる
平和な時代は生存本能が下がるのよ
と、言うわけで少子化対策の為に人類を無差別に襲うモンスターを作ってみました!
皆さん絶滅しないようにガンガン産んでドンドン戦士に育て上げて生き残りましょう!
私の計算では現在の地球の総人口の二倍の兵員を消費すれば勝てるはずです
男女共、頑張ってください
お堅い職業の女性らが、
年若い人外系少年の近寄るだけで発動系のテンプテーションに引っかかり、
触られるだけで絶頂失神しつつも、種付けを乞うために自分の服を引き裂いて、
とかいうシチュエーション希望
380 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/23(金) 00:57:04.66 ID:+1BAM2AM
>>379 北斗の拳みたいに筋肉で服が弾け飛ぶマッチョOLか
下級の夢魔っ子が主人公に目を付ける
夢魔だから夢の中でならありとあらゆるシチュエーションが自由自在
状況や衣装は言うに及ばず、自分や主人公の外見も年齢も思いのまま
そうやって日々を過ごしてるうちに夢魔っ子は主人公の事が本当に好きになり、
現実の世界でも彼に触れ合いたくなる
しかし、いまだ下級の夢魔である彼女は、現実で実体化することはできない
そこで夢魔っ子はいっそう夢の世界で主人公とイチャイチャし精を蓄え、上級の夢魔を目指す
いつしか現実世界で彼と交わり、子を授かるために――
ちなみにタイトルは「レベルを上げて物理で孕め!」
という電波を飛ばしたの誰?
(俺だよ)
(お前だったのか)
(暇を持て余した)
(神々の)
(遊び)
(により妊娠)
(主にゼウスが悪い)
(誰かギリシャ神話物を書いてくれ)
その時、シド・ヴィシャスの胎内で一つの鼓動が!
新しい生命(いのち)の誕生だ!
……なぁ、お前ら?
ゼウスのすごいところは、相手の女を孕ませるためなら
雨に化けて降りかかる、白鳥に化けて抱きしめられる、etc...と
いっそセックスをしなくてもいいレベルまで行ってる点だと思う
奴こそ真の孕ませマニア
(お前ら…)
394 :
俺ら:2012/11/25(日) 13:14:33.86 ID:XVKX+7IF
(今こそヤルぜ♪)
そろそろ「♂・男」がおにゃのこに妊娠「させられる」っていう時代が来ても良いと思うんだ。
iPS細胞もあることだし
悪魔との契約でほぼ全能力なる力を手に入れた男
だが代償として年間666体の新生児の魂を納める事を要求された
しかも自分の血を引く者を…
と、いう感じで何か書けないかなぁ
悪魔の力で双子や三つ子で数稼がないと種付けだけで年間の予定埋まりそうだな
むろん一発必中なのは前提で
相手の下腹部を凝視するだけで精子をテレポートできるんだよ
なんというボソンジャンブ受精
胎児じゃなくて新生児ってことは初回の納期かなりギリギリじゃね?
年間666だと初回は契約後ほぼ二ヶ月で666人仕込まないといかんな……
産まれた子供はどうなるんだ?
>>401 生半可な覚悟で契約すると振るい落とされるシステムなんだな
>>402 悪魔への生け贄だし魂取られて死ぬんじゃね?
まあ、個人的にはその魂で淫魔や淫獣が創られてたりするといいかなぁとか
子供をなくした母親の下に淫獣として生まれ変わった息子を送って慰めてあげたりとか
そのまま孫産んで貰ったりしたらいいかなって
>>395 ものすごくそそられる命題だ
細かいこと考えないで一気に書き上げたい
妊娠させられる系だと生やされた女の子が自分の中に自分の精液を入れられて孕むとか好き
>>405 単為生殖か
年頃の異性が見つからないとおもむろに単為生殖にシフトするカタツムリ化社会、
男の存在価値が消し飛ぶなあ
何年か妊娠しないと勝手に妊娠する世界。
SF映画の「第5惑星」ってやつでそんなエイリアンいたね
その妊娠の話を含めて意外と深いテーマを持った映画だったけど
ミミズも牡蠣も雌雄同体 こゆのが世紀を超えて生き残る秘訣
ゴルゴ24
依頼を受ければどんな女でも妊娠させる。
レイプはもちろん、排卵日を調節したり、スポイトで処女受胎、人工受精の精子のすり替え・・・
依頼人の精子を用いる場合もある。
>>410 明らかに夫の遺伝子じゃないだろってくらい濃い顔の赤ん坊が産まれるんだろうな
24てw 妊娠から、まんま取った数字?
細かいことは気にせず、孕ませハーレムとかできないかなーと考えたお話
仮名「同じ空気を吸うだけで妊娠する種族に拾われてハーレム」
精霊だとか妖精だとか異星人だとかのとにかく異種族で、自分たちとは別の
遺伝情報を取得することで孕む一族
孕んで終わりでなく、その上でさらに遺伝情報を取得することでより強力な
力を秘めた子をなせる=腹ボテSEXの正当化
それが、なんかの理由で長い年月多種族と接することがなく、内々での交配にも
限界が近づいている、という設定のところに主人公が放り込まれる
遺伝情報さえあればいいので、同じ部屋で呼吸するだけで呼気に含まれた
飛散唾液の遺伝情報を取得して孕んでイク
触ったりすれば手の汗のより濃厚な遺伝情報を取得し孕んでイク
舐めたりキスしたりすれば唾液で孕んでイク、
精液なんぞ触れた日には孕みっぱなしのイキっぱなし
オマケに生まれてくる子供も、厳密には自分の遺伝情報を継いでいるわけでなく、
言ってみれば孕むきっかけ及びより強い子にするための燃料にすぎないため、
近親相姦にならずむしろ英才教育として推奨される
とノリノリで妄想してたら、ラストのオチが「枯れ果てて体液も少なくなった主人公を、
ヒロインはそれでも心では愛してるんだけど体のうずきは止まらず、とうとう欲望が
暴走して『こんなことしたくないのに、愛してるのに』と泣きながらも口元を笑みに
歪ませつつスプラってカニバって血肉の遺伝情報をすする、黄金を産む鶏を
殺しちゃったよEND」になっちゃったんだけどコレどうしよう
その設定だと男は最初だけで用済みじゃね?
遺伝情報は混ざると強くなる=最初の一人が一番弱い
男である必要性もない
そういえば、海外のエロ創作サイトのジャンルタグで
「mpreg」とかいう男妊娠ものがけっこうあったことに困惑している
ふたなりとか性転換とかではないらしい
その手のマゾ男がいるみたいだな
気持ち悪いんでNG
単純に、これって自虐じゃんと感じたので、書いて見たまでw
東雲の屋根裏が再起動始まったか
>>422 自虐というより、一種のトランスジェンダー願望だと思うわ
昔のシュワちゃんの映画しか思いつかないなあ
>>404 女にアナル掘られたいっていう男もいるこのご時世、それを書き上げないでどうするんだ!
>>405 スキマとか使ってちゃんと「中出し」しての妊娠とか無いものかね。チンファンネルでも良いけど
入れる感覚と被挿入感が同時に味わえて最高だと思うんだが
>>406 男側も「マンコ開けられる系」になるって考えは無いのかよ、「チンコ生やされる」の対偶で
ふたなりが女の子だけだと思ったら大間違いだぞ?
>>423 ブログのanother版じゃ無くって、まったく別の場所ってことですかね?
世襲の、妖怪退治とかそういう系の能力持ちが
まだ早いまだ早いと言い訳してたがいい加減逃げられなくなるパターンとか
結構壷である
それって、何ていう、ぬらりひょんの孫?
いつ死ぬか分らないから残せるようになったら早くしろ系なら素晴らしい
>>428 ブログ話、ほんとうでした 活きてる戸つか扉? で、始まってました
検索ワードが悪りィのか全然東雲引っ掛からねぇブログ?ただのウェブサイト?
wiki?全くわからん。
428の掲示板の現状から、キーワードが3個、これを発見出来たら命中しましたw
俺も見つけた。本物っぽいね。
東雲さんがアドレス貼ってないから晒すのは控えたほうがいいのかな?
>>434-435 クッソ〜何で見つけられるんだよ。
ヒントを機械翻訳掛けて東雲の屋根裏の掲示板に貼り付けた当人が
見つけられねェんじゃぁなぁ…
なるほどな、訳の日本語相当の単語が一つに絞りきれんから原文のままで条件変えたりそれっぽワードも加えたりで検索してたけどそら出てこない訳だわ…
見つけられてない人は違う方法からのアプローチを試してみるとよろし
>>438 ナッ!?個別の作品名で検索するアタマは無かったわ…オレの好みが「そうぞう」「れいめい」
などの異種孕ませモノだから好みじゃねェ作品名で検索するなぞ思考の隅にも掛からなかった。
視点を変えるってのはそう言う事かバカ正直に「試験的な」とかlogって言葉を頼りに
「ログ」とか「東雲の屋根裏」とか「ブログ」入れても出て来ねぇワケだわ。
「東雲でございます」という定番のセリフから名のみ、今アップしてる作品名、ブログサイト名か
小説作品 [雨乃伊織] 継母(はは)が美しすぎて 幻冬社アウトロー文庫
レイプ、黒人レイプ、夫婦性交、妊娠、妊婦姦、出産、継子娘の姦計、ハーレム計画あり
中々に読ませてくれました
pixivの小説機能ってどうでしょうか。読むには、不便ですか。
特に不便だと思ったことは無いかな
444 :
442:2012/12/25(火) 02:22:31.43 ID:fPRmfW1g
ログインしないと見れないの?これ。
ビーチクって小説はそうなんか
普通の小説ならログインしなくても読めるけど
R-18タグついてるやつはログインしないと読めない仕様
448 :
442:2012/12/25(火) 12:26:42.75 ID:fPRmfW1g
やっぱり、不便そうですかね。
今夜にでも、ここかどこかにコピペさせてもらってもいいですか。
ただ、??←ハートマークを多用してるので、確か使えないですよねこれ。
♥に書き換えるだけなんで、その手間だけなんですけど。
なろうは?
>>444 読んだよ〜
美奈ちゃん可愛かった
妹の容姿や仕草についてもうちょっと描写が欲しいと思ったけど
良い意味でテンションが高くサクサク読める今の文体を損ないそうな気もして難しいね
451 :
442:2012/12/26(水) 02:14:51.71 ID:bJg6b6bu
>>444 寝取られをNTRと書くのはやめたほうがいいよ
大人しく寝取りって書けばいいじゃない
NTRl→ネトラレ
NTRI→ネトリ
ntrネトラレとntlネトリって使い分けをしてる板があるな
NTRて書くとなにがいけないんだ?
パッと見で寝取りなのか寝取られなのか判別つかないせいか
どっちの意味でも使われて(大体は寝取りだが)紛らわしい上に
それで誤解した奴が喧嘩吹っかけて来る事もある
どうせほとんど文字数変わらないし寝取りなら寝取り寝取られなら寝取られと
書いた方がSSの説明文には適当
クッソどうでもいい
あほらし。
寝取りが発生して寝取られが付随しないって事はないんだから、
ジャンルとして寝取りと寝取られをひっくるめてNTRと呼ぶ、でいいじゃないか。
本当にしょうもないな
NTR(笑)スレでやれカス
テメェらみんなウッセェ!黙って孕ませに勤しめ!
NTRとHR/HBは親和性があるしね。
両方好きだけどそれは一方通行だと思うな
あっちからこっちはともかくこっちからあっちは違うと思う
孕ませてないしな
幼馴染の女の子が今日も俺の親父とやってやがる。
どこで覚えたのか卑猥な腰つきで親父の精液を絞ってやがるんだ。
トイレに転がってた検査薬は陽性だったし女ってのはビッチばかりだぜ。
やはり抱くなら男に限るな。
でも現実の男は孕まないから…
>469
いやいや、
>468はいわゆる“俺女”で、女子校でモテモテだったから女にウンザリしてんだよ。
471 :
名無しさん@ピンキー:2013/01/25(金) 12:07:21.55 ID:YJ4dd+yT
お母さんが再婚してやりまくりで困った少女A
もういっそ、妊娠すれば自重するだろうと考え妊娠薬を盛る。
A√:その晩、眼が覚めると拘束されていて母親と一緒に種付けされる
B√:その晩、ちゃんとセックスしてるかどうか両親を盗撮するカメラを起動して確認するが
自分が母親の実子でないことを知ってしまう。
最終的にはどっちも親娘孕ませ!エンド!と言う妄想。
C√:不審な男が下着類を物色、その後押入れに入りカメラを回収する少女を覗き見ている
それはもうただのホラーや
催眠薬で眠らされた自分が排卵剤うたれて中出しされてたってのもいいかもしれん
んで堕ろしたらビデオをネットに流すって言われてそのまま継父の言いなりに・・・
テスト
むしろ,排卵剤を飲んで、その合図に赤いコップを使い
夜、父を待つ少女……
まてよ、長屋とかでマンションで洗濯物に赤い棒を使ったら排卵剤飲んで鍵開けてまってる合図
共通メッセージというのも……
カービィ64にはHR-H&HR-Eが、カービィWiiにはHR-D3というロボットが登場した
いつか、こいつらの系列でHR-MS(孕ませ)というロボットが登場して欲しい
>>476 >まてよ、長屋とかでマンションで洗濯物に赤い棒を使ったら排卵剤飲んで鍵開けてまってる合図
イイね
黄色いハンカチみたいなかんじ?
洗濯バサミに赤いのを使ったら
私今日から排卵日のサイン 古いドリカムの歌を思い出してしまったw
サラダ記念日だね。
凄いニッチな趣味かもしれないけど、
近未来とかで排卵日とか卵子の状態とかをナノマシンとかで完全に知ることができるようになって、
彼氏とかと「ソフト妊娠」とか言って受精までさせて着床はさせないでおくとか、
受精卵を国の機関に寄付する献血ならぬ献卵みたいなのが行われてるとか、
そういう世界観のを読みたい・・・・・
妊娠まで行くとヘヴィだし拘束期間長いから、
気になるあのコと仲良くなってエッチさせてもらって受精卵作るまでいきたい!
とか思う主人公がいるとかさ。
何故こっちに投下しないんだ?まあ見に行くけど
>>483 いいなあ、こんなメイドさん欲しいです。
みなさんバレンタインはどうでしたか?
たくさんティッシュ孕ませましたか?
チョコの収穫がさえなかった方々に、一週間遅れですが、バレンタインです。
ついでに巻き添え規制解除の記念と、保管所復活を祈念して。
【タイトル】日本の○○○は世界一ィィィ!!
【属性】人間(?)、和姦、孕ませ要素は薄めです
とうとう手に入れた。
生産が追いつかず、予約してから実際に手元へ届くのは1年先なんてのもザラ。
超絶人気なのは言うまでもなく、それに加えてひとりひとりのニーズに合わせた
オーダーメイドだということも拍車をかけている。
だもんだから、去年の寂しいバレンタインデーを慰めようと発注したのはいいが
オンラインで参照できる『お届けまでの状況』は「ただいま生産中」表示のまま
待てど暮らせど変わらず、詐欺にあったかと心配してしまったぐらいだ。
今年になって「完成」「出荷しました」「配送中」と立て続けに進展した。
そしてようやく来たお届け日もまたバレンタインデー。なんの皮肉だ。
ま、それはいい。
大型テレビか冷蔵庫かと思わせるサイズの梱包を、もどかしく解いてゆく。
ぎっしり詰められた充填材をそこらじゅうに散らかしながら取り除き、
精密器械も顔負けの厳重さで何層もの緩衝剤にくるまれた繭のようなものを
うやうやしく段ボールから持ち上げて取り出した。
それをゆっくりとフローリングに敷いたホットカーペットの上に軟着陸させる。
あまりに慎重すぎて腕が痺れてしまった。
ぽっかりと空虚になった箱の内側側面には、分厚い解説書が収められている。
表紙の中央に大きく印刷された商品名は
『性欲処理専用多機能ガーレット(男性用)/ 製品コード:OG-1338H』
それを見るだけでも気持ちが高揚してきてしまう。なんたって最新型だ。
発売は去年だが、まだ国内で数十台しか稼働していないらしい。
日本のトイレタリー事情は世界でも稀有で、ウォッシュレットや
ウォームレットなどは他国でも好評らしい。
その業界でも老舗中の老舗、OTTOTTO が開発したこの「ガーレット」は、
旧来の技術はもとより、最先端テクノロジーの粋を結集してあるのだという。
はやる心中を抑え、解説書のページをめくる。
*** お客様へ ***
お決まりの「警告」「注意」と題して、電源がどうの湿気がどうのといった
極めて基本的でわかりきった内容が数ページにわたって続く。じつに煩わしい。
当然すぎる記載は斜め読みで飛ばしつつも、中には
* ご家族と同居のお客様はくれぐれもご注意ください
* 公衆便所への設置は法律で厳しく罰せられます
といった、何やらモヤモヤさせる注意書きもあったりして、ニヤついてしまう。
さて、タウンページに匹敵する厚さの解説書も中程にきたところで、やっと
*** 実際のご使用 ***
という項目にたどり着いた。わくわくする。
* 実際に機能を体験しながら読み進めていただくのが最良です
とのこと。習うより慣れよ、ということか。
緩衝材のプチプチをガサガサと不器用に剥いでゆくと、ようやく本体が出てきた。
ふむ、造型は女の子にしか見えない。かといってリアルドールの不自然さもない。
カーペットにちょこんと正座したまま、にこにこと微笑みをたたえている。
緊張とかしないのかな。どちらかといえば、よそ行きの笑顔みたいな気もするが。
* 名前をつけて呼んであげてくださいね
* 【肉便器】など品位を欠く呼称はおすすめいたしません!
* ガーレットの人格を尊重していただけますよう、お願いいたします
解説書には、太字のゴシックで立て続けに『重要事項』なる記述が並ぶ。
愛玩用ドールに酷い扱いをして、訴えられて有罪になった事例もあるからな。
よし、名前はどうしようか‥‥。そうだ、アリスにしよう。いい?
こくん
可愛らしい笑顔のまま、顎を上下するガーレット、いやアリス。
よろしくな。そう言うと、アリスもどうぞよろしくとばかりに頭を深く下げた。
* 出荷時には衣類を装着しておりません(オプションになっております)
確かに裸のままだとこっちがなんとなく落ち着かない。
とりあえず黒のショーツおよび黒のニーソ(いずれも飲み会の景品でもらった
ジョークグッズだ)と、俺のワイシャツ(クリーニング済み)をあてがってみる。
いそいそと、笑顔のまま自分で着るアリス。着替えを見るのも楽しい。
うむ、裸ワイシャツに黒ニーソ。絶対領域をはさんでチラリと見える黒下着。
グッジョブ。あまりに似合っていたので、俺の興奮メーターが振り切れた。
ちょこんと正座に戻ったアリスに、たまらずキスしてしまう。
「ん‥‥んむ、ん‥‥ちゅ、はむ、ふぅん‥‥んん、ぷは」
つやつやの唇を、くねくねと蠢く舌を、湧き出る唾液を、味わい尽くす。
すると、アリスが首をゆるく振りながら俺の胸板を両手で軽く押してくる。
口を離すと、涙目になって俺をじっと見据えている。
なんだなんだ、どうしたんだ。なんかマズいことしてしまったのか。
おろおろする俺をみかねたのか、なんとかもとの笑顔をつくろうとしながら
指先でおいでおいでをしてくるアリス。
顔を寄せると、耳元でこしょこしょと囁かれた。熱い吐息がこそばゆい。
なになに‥‥わたしガーレットだから基本的に喋らないんです、だとさ。
オプションでボーカロイド合成音声や声優肉声によるボイス機能もあるのだが、
いかんせん価格が跳ね上がってしまうので見送ってしまった。失敗だったか。
ともかく、各種機能はボタンで起動させる仕様になっているとのことで、
ちゃんとボタンを使ってくれないと故障の原因になっちゃいます、と叱られた。
どれどれ、なるほど確かに『くちづけ』ボタンがある。ぽちっとな。
ちゅっ
いわゆるバードキスだ。初々しい恋人気分が味わえる。なんだか中高生に戻った
みたいな気分で、なんども『くちづけ』ボタンを押してしまう。
え? 連押しは良くない? こりゃまた失敬。
フレンチキスってバードキスのことだと勘違いされていますけど、ほんとは
ディープキスのことなんですよ、と豆知識を教えてくれる。博識だ。
隣のボタンには「ディープ」と刻まれている。ぽちっとな。
‥‥これはすごい。ねっとりとした濃厚なキス。可愛い顔して凄腕、いや凄唇だ。
さっきの俺がかましたヤツとは雲泥の差だ。愛情があふれてくるようなキス。
息が上がりそうになった。アリスもアリスで、上気してトロンとしている。
そんなアリスの様子に、俄然やる気が出てきた。
『スマイレット機能』を試してみるか。いくつかのボタンが割り当てられている。
「キュート」ボタンを押すと、首を傾げて少女のように可愛く微笑んでくれた。
それほど起伏が顕著でない体躯のアリスにとてもぴったりだ。これ褒め言葉な。
「プリティ」を押すと、花が咲いたような素敵な笑顔がほころんだ。
先ほどの笑顔とはまた趣がちがい、ごく自然な感じがする。
尋ねてみると、出荷時にはいわゆる営業スマイルになっているそうだ。
「ビュリホ」って何かと思えばビューティフルのことらしい。文字制限なのか。
ボタンを押してみると、はっとさせるような美しい微笑みが降臨した。
幼なげな表情から驚くほどに大人びた表情まで自在に操ることができるようだ。
「セクシー」というボタンもある。ほほう、これは‥‥。
可愛い、綺麗、美しい、そのどれとも違う、妖艶な笑みがそこにあった。
男を惑わし虜にしてしまう、そんな悪魔じみた笑み、とでも言おうか。
アリスには似つかわしくないようでもあり、最もふさわしいようでもあり‥‥。
裸ワイシャツとの取り合わせが反則的にベストマッチング。
深い深い瞳の奥にまで、惹き込まれてしまいそうだ。やばい。これはやばい。
さいごは「いじめて」ボタン。なんじゃそりゃ。ぽちっとな。
‥‥何といえば良いか、被虐心をそそる表情がたまらない。
いじめて光線というわけか。けどそれって笑顔じゃなくないか?
うむ。スマイレット機能、なかなか良いじゃないか。
キスの名残で赤らんだ頬のおかげか、より笑顔が引き立ったのかもしれない。
では、いよいよお待ちかねの『ウォームレット機能』といこう。
お馴染みのウォームレット、寒い冬でも温かい便座、ではない。ちと違うのだ。
最初は「りょうて」ボタン。アリスは俺の肉茎を持ち上げて、両手で包む。
お察しの通り、ちんちんを温めてくれる機能だ。
強すぎず弱すぎず、絶妙な力加減で俺の息子をゆるやかに握るような扱い。
女の子の手は冷たいことも多いが、アリスの手は温かくて気持ちがよい。
うなだれていた俺の肉槍が、何かを注入されたかのように起き上がってきた。
「ぜんしん」ボタンを押してみる。両手をひろげておずおずと近づき、
俺をぎゅうっと抱きしめてくれた。どこもかしこも柔らかなアリスの身体。
控えめながらも弾力を感じさせる胸や、ふとももの感触が心地よい。
アリスの華奢な腰回りは、強く抱きしめたら折れてしまいそうなほどだが、
こわれものを扱うように優しく、俺もアリスを抱きしめてあげた。
ぽすん、と俺の胸に頭をうずめるアリス。えも言われぬ香りが鼻腔をくすぐる。
全身をとりまく安堵感は、アリスの母性本能がなせる業なのだろうか。
といっても俺はマザコンではない。それに俺の下半身はますます元気に
なっているから、母親に対する感情とは全く別物だと言っていい。
続いて「おっぱい」を押す。アリスはワイシャツの前をはだけ、やや控えめな
サイズの乳房を懸命に寄せて俺のちんちんをむにむにしてくれた。
ちっぱいが大好きな俺にとっては、最高のご褒美である。
アリスはというと、なぜか申し訳なさそうな顔をしている。
ガーレットもおっぱいの大きさを気にするのだろうか。なんだかいじらしい。
さらに「おくちで」ボタン。これはフェラなのかと思いきや、最初アリスは
肉棒を口に含むだけで、舐めたり吸い上げたりということはしてくれない。
ジーンと伝わる口内の温かさが射精感を誘う一方で、摩擦などの刺激がないので
なんともいえないもどかしさでいっぱいになる。
案ずるなかれ。さんざん焦らしてから、おもむろにアリスは舌を動かし始めた。
下から上まで丹念に舐め上げ、先っぽを銜え、鈴口をちろちろと刺激し、
しまいには、うぐうぐと苦しそうになりながらも喉の奥まで精一杯飲み込む。
熱のこもった技巧たるや、早漏でないはずの俺をたちまち絶頂へと追いやった。
ぶびゅっ、びゅぴゅっ、びゅっ、ぴゅ、ぴゅ‥‥
粘性の高い塊が、竿の内側を押し広げるようにして次々に射出される。
ひととおりの脈動が済み、出し終えたことを察したアリスはゆっくりと身を引く。
固く結んだ一対の紅い珊瑚と赤黒い肉牙との間を繋いでいた、ひとすじの糸が
次第にたわんで小さな雫に収斂し、アリスの乳房に落ちて乾いた跡を残した。
アリスは白くすべらかな喉を何度か動かすが、眉間に皺を寄せて軽くえづく。
ふたたび笑顔に戻ったときには、口の中には何もないことを見せてくれた。
そんな仕草にあてられ、いま出したばかりはずなのに、むくむくと鎌首を
もたげはじめる俺の分身。あっという間に屹立し凶悪な反り返りに変貌する。
さあ、ついに「****」ボタンだ。ちゃんと伏せ字になっているが、お約束。
ボタンを押すと、アリスはわずかにたじろいだが、俺をまたぐように立って
ショーツを少しずらす。そこだけ色づいたように鮮やかなパールピンクの花芯。
そのまま俺の屹立した尖端をめざしてゆっくりと膝を曲げてゆくアリスは、
よく見るとまぶたをきつく閉じ、全身もふるふると震えている。
「怖い?」
びくり、と動きが止まり、驚いたように目を見開いて俺を見つめるアリス。
やがて静かに首をふり、決心がついたのか思い切りよく腰を落とした。
ぬぢゅ
みっちりと絞り込まれた秘肉をかきわけるようにして、道をつけてゆく。
肉杭に貫かれて大きく息を吐くアリス。そのおかげで張りつめていた筋肉の
緊張がすこしだけ緩んだのか、ずぶずぶとめりこむ勢いが速くなる。
結合部から内股を伝うように、何かが這ったような赤い線痕。
ガーレットにとっても、初めては初めて。そのしるしが、緋色の染みをつくる。
アリスの秘唇はそれなりに潤っていたものの、固く絞られた肉襞を分け入るには
俺のモノが大きかったのか、それともアリスのあそこが狭かったのか。
「痛い?」
ふるふる
「つらくないか?」
ふるふる
痛くないはずがない。つらくないはずがない。
それでも必死に、俺の頭にしがみつきながら、苦悶の表情で耐えている。
アリスが腰をいっぱいに沈め、俺と密着したところで、しばらく休ませた。
俺のほうは、熱く脈打つ自らのモノをも凌ぐほどに熱く蕩けた肉洞の感触で
油断するとすぐにでも達してしまいそうだったから、好都合だ。
速いペースで繰り返されていたアリスの呼吸が少しずつおさまってゆくとともに
吐息が次第に熱をもってきた。下半身を支配する異物感にも慣れたようで、
ちからいっぱい俺の頭に巻き付いていた細い腕に込められた力も緩み始めている。
閉じられたまぶたをゆっくりと開いて、笑顔を見せるアリス。
それを見計らって目配せすると、ちいさく頷いて、ゆっくりと腰を浮かせた。
あらわになった男根は、胎奥からわき出した蜜にうっすらと濡れていたが
根元のほうは貫通の証左を示すように紅く染まっている。
一瞬、心の片隅をよぎった罪悪感も、アリスの美しい笑顔が吹き消してくれた。
初めてを無事に捧げることができて嬉しい、と訴えかけてくれる。
俺も笑顔で応えながらアリスの腰をつかんで引き寄せた。
くちゅり
先ほどよりも湿り気の増した響きが、結合部から漏れる。
か細い音だったが、アリスの羞恥心をかき立てるには充分だったようだ。
耳まで赤くなりながら、そんなにエッチな娘じゃない、と必死に否定する。
恥ずかしがることないよ。エッチなアリスもすごく可愛いよ。
そう言ってやると、泣き笑いのような笑顔になって抱きついてきた。
さっきよりもほぐれてとろとろなったアリスの膣内が、俺をやさしく包む。
腰を進めれば、拒むようにぐいぐいと押し返しながらも奥まで受け入れ、
腰を引けば、離すまいとばかりに吸い上げられ下半身ごと持ってゆかれそうだ。
唇をわなつかせて喘ぐアリスの口元は、何か言いたそうにも見える。
「くちづけ」ボタンを押してやると、アリスも積極的に顔を寄せてきた。
お互いの唇をぴったり合わせて、吸い付いたように密着したまま動かず、
瑞々しい露出粘膜の感触をじっくりと堪能する。
さっきの二通りのキスともまた違い、唇がただ触れあっているだけ。
セックス中はこのタイプに変わるのか。いろいろな楽しみ方があるものだ。
静のキスと動のセックス。対照的な愛のコラボレーションだ。
俺も、腰の動きに緩急を付けたり、ただ突くだけでなく円を描くようにして
アリスの内側にいろいろな刺激を与えてみる。
それまで腰をただ上下させるだけだったアリスも、なまめかしく腰を廻したり
すりつけたり前後させたりと、動きにバリエーションが出てきた。
どうすれば気持ちよくなるかを求めて無意識に身体が動いてしまうようだ。
そうなると、後はもうお互いがお互いをむさぼるように愛し合う。
ふつうは初体験ですぐ女の子が気持ちよくなる、なんて展開は難しい。
その点、ガーレットは性欲処理専用と銘打っているだけのことはある。
アリスも、もう痛みらしい痛みはなくなったのか、それと置き換わるように
身体の奥を塗りかえつつある、未知の感覚に翻弄されているように見えた。
「ん、んっ、んう、ん」
にちゅ、みちゅ、ぬち、ぷぢゅ
腰と腰がぶつかるリズムに合わせて声にならない声で喘ぐアリス。
密着するたびに、アリスと一緒に「嬌声」で応える秘部。
擦れあう敏感な箇所から全身にひろがってゆく快感におし流されつつ、
さらなる快楽を引き出そうと、俺のほうも速度とねちっこさを加えてゆく。
そろそろ限界も近いことを告げると、熱に浮かされたような表情で
中にいっぱいいっぱい出してくださいね、と嬉しい要求をしてくれた。
ぶじゅる
おかげで半ば暴発気味に出始めてしまったが、すぐさま奥まで腰を突き入れる。
「ぃひゃう?!」
奇妙な悲鳴とともに、両手足を引きつらせるアリス。
その痺れが俺の身体に伝わり、電気信号が神経を脳髄まで駆け抜けると、
同じ速さで折り返して背中の中央を稲妻のように走り、睾丸を直撃する。
貯蔵していた全ての精子が、前立腺の粘液を干上がるまで根こそぎ巻き添えに
輸精管をこじあけながら猛然と驀進する。
狭い管で極限までひしめき合って限界を超えた粘稠な塊は、戒めを解放されるや
暴れ馬のごとくおびただしい迸りとなって、アリスの胎内にぶちまけられた。
充血した肉襞のすみずみにいたるまで真っ白に汚し尽くしてゆく。
ぶびゅぶびゅっ、ぶじゅっ、ぶぴゅ、びゅびゅる、びゅっ、ぴゅ、ぴゅるっ
勢いも、粘度も、そしてその量も、一度出した直後とは思えないほど。
俺の砲身が胴震いするごとに、アリスの可愛らしいお腹がひくひくと痙攣する。
1滴でも多く、1ミリでも奥に、と腰をグイグイ押し付けると、
そのたびに折れてしまいそうなほどアリスの足指がきゅうっと曲がる。
「‥‥!!‥‥‥‥!!!」
酸欠に陥ったようにアリスは声もなく口をぱくぱくさせている。
それから、わなわなと震えたかと思うと、ぐったりと弛緩してしまった。
小さな胸がはげしく上下している。絶頂を迎えたようだ。
そのまま消えてなくなりそうに小さなアリスの背中を、そっとさする。
じっとりと汗ばんだ肌が、ひくん、ひくん、と小刻みにふるえている。
そんな可憐な姿にそそられ、陰嚢の裏がつりそうなほどグッと力を込めて
最後の残滓までアリスの最奥に送りこんだ。
ようやくほとぼりが収まり、重たげに頭を揺らしながら起き上がるアリス。
まだつながったままの二人の隙間には、俺とアリスとが垂れ流した淫液が
てらてらと鈍い輝きをみせている。
「ん‥‥」
アリスが腰を上げると、抜け落ちた俺自身はちからつきて情けなく萎れてゆく。
それを見咎めるように、とあるボタンを示すアリス。
なるほど、このためにあるのが『ウォッシュレット機能』なのか。
「おそうじ」ボタンを押す。
口をすぼめて鈴口に残った精液を吸い取った後、どこから取り出したのか
人肌くらいの温かさのおしぼりを両手に持って俺のちんちんをそっと包む。
行為後のほてりがある陰茎には、すこしだけひんやりと感じられて心地よい。
根元から丁寧にふきとるようにして、へばりついた粘液をぬぐいとってゆく。
射精後の敏感な先っぽを拭くときだけ、そっと押さえるようにして拭いた。
おや、この「おしっこ」ボタンというのはどういうことだろう。
これもウォッシュレットなのか。アリスは顔を赤らめてもじもじしている。
ボタンを押す手をとどめ、ここじゃちょっと、と風呂場に連れてゆかれた。
アリスの手には小さなボトル。「ウォッシュ用」というラベルが見える。
きゅぽん、と栓を外し、ボトルを両手で持って中身をこくこくと飲み干す。
あんまりみつめないでくださいね。と断ると、アリスは俺を椅子に座らせ、
自分は風呂場の壁に寄りかかるようにして片足を上げ、それを片手で支える
奇妙なポーズをとった。もう一方の手を自分の秘所にもってゆき、
指で割り開くようにして秘密の花園をあらわにさせる。
一瞬、何かを我慢するような表情で下唇を噛むアリス。すると
ぷしぃぃぃぃ
という音がして、アリスの股間から淡黄色の水流が噴き出した。
俺の股ぐらに向かって放物線のような軌跡を描き、見事に肉棒に命中する。
あ、あの、着色してありますけど清潔な洗浄用水ですから、とのこと。
それでちんちんを洗ってくれるというわけか。
しかも見た目はおしっこと変わりないという凝りようだ。
さすがに匂いまでは付いていないが、なんともマニアックだな。
もっと特殊な機能をお望みでしたら姉妹品の
「スカトレット」「クイーンレット」「スレイヴレット」
などをお求めください、と解説書には添え書きされている。
そこまでコアな趣味は持ちあわせていないが、女の子がおしっこする姿は
初めて見た。‥‥実際はこんなふうするわけじゃないのかもしれないけど。
はじめは勢い良く出続けていた小水、いや洗浄水は次第に弱々しく角度が
なくなってゆき、しまいにはポタポタと垂れるていどになった。
しとどに濡れた肉筒をアリスが新しいおしぼりで拭っていると
こぽり
膣口から俺の精液がすこし溢れ出て、タイルの床にぼたりと垂れ落ちた。
アリスの身体も、俺の精液やら唾液やらであちこちがドロドロのベトベトに
なってしまっている。自分(ちんこ)だけキレイにしてもらっては不公平だ。
湯船をスタンバイしながら、ワイシャツと濡れそぼったショーツ、ニーソを
脱がせ、シャワーのお湯で自分とアリスの全身をくまなく流した。
自分が奉仕されることなど考えになかったのか、はじめは戸惑っていたが、
ボディーソープを泡立てて、もこもこになった自分の姿が気に入ったらしく
壁に取り付けられた大きな鏡の前でくるくると回って嬉しそうにはしゃいでいる。
椅子に座らせて、頭からシャワーのお湯をかけてあげると、アリスは泡が
洗い流されて肌があらわれてゆく様子と俺の顔とを交互に見つめていた。
すっかりきれいになったアリスはつるつるすべすべの肌に湯気をまとっている。
‥‥おや?
こんなところにもボタンが。はて、さっきは無かったような。見逃したのかな。
他のボタンと異なり、周囲が赤く囲まれていて、ヴェールが掛けられている。
薄いヴェールを破かずにボタンを押すことはできなさそうだ。
まさか自爆ボタンでもあるまいが、なにやら厳重に守られているかのようだ。
おかしい。解説書にも載っていない。どういうことだろう。
尋ねてみると、幼なげだったアリスの顔が急に引き締まったように変わった。
居住まいを正す(とは言っても全裸のままだが)アリス。
現れたんですね‥‥それは「認証ボタン」です。と緊張した面持ちで話し始める。
「妊娠ボタン?」という場を和ませようとした俺の軽いジョークにも
表情を微動だにせずスルーして説明を続けるアリス。
ガーレットは、少子化のブレイクスルーとして開発された。
結婚という制度が半ば崩壊し、健康で財もある男性が独身のまま老いてゆく。
正常な生殖能を持つ男性が子を成さずに死んでゆくのは、損失に他ならない。
そう考えた政府は、表立ってではないがマスコミや民間企業を支援する形で
婚活、果ては妊活など少子化解消のために様々な試みを進めてきた。
しかし、いずれもよい結果には結びつかない。
その理由は「結婚したい」「性交したい」「子供をつくりたい」という
本来ひとつの流れであるべき3者が乖離しているためであると判明した。
そこで政府は3つのうち2番目に狙いを定め、あるプロジェクトを開始した。
それは愛玩用ドールとの擬似性交で健康な精液を収集する、というものだ。
無駄に廃棄されてきた精液を有効利用する、そのことに対しての是非はあろう。
だが国家存亡がかかった今、個人の尊厳など取るに足らないちっぽけな問題だ。
そのような強硬派の意見に押され、プロジェクトは極秘裏に運用が始まった。
リサーチの結果、予想をやや上回る良好な成績で受精可能な精子が入手でき、
当初の目的は達成されたかに思えた。
だが根強く残る男社会の弊害か、悲しいかな女性に対する配慮が欠けていた。
どこの誰とも知れぬ男の精子で妊娠したいと希望する女性など、ほぼ皆無である。
また、ドールには人権が与えられなかったため、暴力沙汰や不法投棄など
深刻な問題が続発してしまったのだ。
そんな簡単なことにも気づかなかった高級官僚は、己の不明を恥じつつも
男尊女卑について考えをあらためるふしはなかったが、新たに数名の女性を
オブザーバーとして迎え、プロジェクトの大掛かりな見直しを行った。
その解決策が、ガーレットだった。
調査委員会の報告では、精液を利用することに対して男性側の反対意見は
ほとんどなく、これを活用しない手は無いとのことである。
ならば、高性能のドールに男性を選別してもらい、優秀な精子供給源を
発掘しようという試みである。
しかも委員会が厳選した人物にしかガーレットは届かないのだという。
わたしたちガーレットは、本当に愛してくれる人を、マスターと認めるんです。
認証ボタンは、そのときだけしか現れません。とアリスは言葉を結んだ。
突然のことに言葉もない。
購入したのは単なる性欲解消が目的と言われても否定できない。
たしかにオーダーメイドで俺の好みにドストライクだけど。
あなたに見捨てられたら廃棄処分になってしまうんです、とは言わなかったが、
アリスの目じりに光るひとつぶの涙が、雄弁に語っている。
ああもう、選択の余地など無い。
アリスを手放したくない。手放すなんて絶対にありえない。
むしろ俺のほうが心を囚われてしまったほどにアリスを愛している。
うれしい。アリスはひとことだけつぶやいて、俺の胸に飛び込んできた。
ぽち。
アリスの指に俺の指を重ね、認証ボタンを一緒に、そっと押す。
とたんにアリスの身体が光を発したように眩しく輝いて、すぐにおさまった。
「完了です。認証コード、OG-1338H-A9。コードネーム、アリス」
アリスが喋った!!
‥‥いやまあ、これまでさんざん喋ってくれてるんだけど。
基本しゃべらない、って言ってたから話を合わせたほうがいいかと思ってな。
「あなたをマスターとして、認めました。限定機能を解除します」
はきはきと、口調も変わっている。凛として涼やかな、それでいて可愛らしい声。
ボイスはデフォルトだそうだが、ボーカロイド合成や声優肉声など比較にならない。
で、限定機能ってなんだ?
アリスが、何かを隠すようにふいっとそっぽを向いてしまった。
覗き込もうとしても、身体を翻してしまう。
そのたびに可愛いお尻をふりふりする様子もまたよろしいのだが、
そこまでして隠そうとされると、余計に試してみたくなるのが人情ってもんだ。
くるくる回る鬼ごっこに疲れたのか、ようやく観念したようだ。
その限定機能は、認証後にのみ現れるボタンで起動するらしい。
で、どんな機能なのかというと
「どうしても、知りたいですか?」
もちろん。
「責任、とってくださいますよね?」
随分と意味深なことを言う。
「これ、排卵ボタンなんです」
はいらんぼたん。ええと、高地に咲く牡丹ですか。
「うふふ、知らばっくれても、だめですよ」
にこにこと、牡丹を思わせる笑顔はアリスの洒落っ気だろうか。
「ガーレットは、少子化解消のために存在するんですから」
いま、アリスの中には俺の精液が溢れるほどに注がれていて、そこに排卵する。
アリスの卵子は、たちまち俺の精子に蹂躙されて、受精するに違いない。
つまり俺とアリスとの子供をつくれるということだ。
これで、プロジェクトが目指す3つめの目的に着手できる。
にわかには信じ難いが、そんなことが可能なのか。恐るべきテクノロジーだ。
すると、産まれた子供は?
「ガーレットからは、ガーレットが産まれます」
そうすると次なる精子を求めて、別の男性の元に「嫁いで」しまうのか。
「どうしても、と仰るなら‥‥娘ともども、一緒に可愛がってくださいね」
それは近親相姦に‥‥ならないそうだ。ご都合主義?
「そのためのガーレットですもの」
まったく日本の科学力、いや変態度はどうかしてる。
その後、詳しいことは省くが、アリスは半年のうちに5人の娘を出産した。
出産といっても、受精卵が収められたカプセルを卵みたいに排出するだけだから
アリスに負担がかかるわけではない。ウズラの卵みたいなものをアソコから
産んでいるアリスはとても可愛い。
それがどうやってガーレットになるのかは国家機密だそうだが、
別に知ろうとも思わないし、知らなくても支障はない。
黒服のエージェントが受け取りにやってきて、どこぞのラボに送られ、
ひと月も待てば娘がやってくるという寸法だ。
みなアリスに似て、とても可愛い娘たちだ。
手放す気にはなれず、結局、全員と認証してしまった。
アリスが妬くかと心配したが、平等に愛してくれればそれでいいです、って。
それからというもの、毎日いれかわりでアリスと娘たちに種付けしている。
ガーレットの維持費については国から補助が出るから生活苦にはならないが
今のアパート住まいではさすがに狭すぎる。そろそろ引越も考えんとな。
ついでに、あさっては初孫が誕生する。きっと孫娘も認証しちまうんだろうな。
我ながら爛れた生活だが、国から期待されているのだから、やむを得ない。
本当に少子化に貢献できているのかどうかは、よくわからないが。
そんなことを考えていると、行為後のけだるさでうつらうつらしていたアリスが
俺の腕の中ですうすうと寝息を立てはじめた。娘たちもとっくに寝ている。
もう夜も遅い。それぞれに軽くおやすみのキスをして、毛布をかける。
また明日。たっぷり可愛がってあげるからね。
おしまい
以上です。
当初の予定より倍くらいに膨らんでしまって、難産でした。
そのぶん孕ませ密度も減っちゃってますね‥‥。
それでは、また。
>>502 ソッチ見つけたハズなんだけどなんでかこのスレのリンクにある方
お気に入りに登録してあったんだよなぁ…何でだっけか?上書きしちまったのかなオレ
>>500 GJ!!
世界観が凄いなw
ダッチワイフもここまでくれば芸術だww
ロボをここまでエロくできるのは実際に日本だけだろうなw
ところで精液収集の所で、某ショートショート作家の
トムとジェリー的エピソードを思い出したよ
ネズミ型ロボットとネコ型ロボットが延々チーズ食べて
ミルク飲んで乳製品業者がそれを回収っての
>>500 遅ればせながらGJでした。
ガーレットの卵子って、何気にオーバーテクノロジーだな、
単にダッチワイフの引換券が出てくるんじゃあ……?
>>482 さんのリクエスト?にお応えしまして、1本投稿します。
なんだかご希望のお題通りにならず、コレジャナイ感がそこはかとなく漂ってますが、どうかお許しを。
【タイトル】スマホでチェック
【属性】人間、和姦、孕ませ、小悪党(?)
「ねえ、きょう排卵日なんだ」
「ほんと?」
「うん、アプリで調べた」
便利になったものだ。
タッチパネルに高感度センサーを組み込んだスマートフォンが発売されてから
塩分濃度だの糖度だのを測定できるアプリが次々と開発・リリースされている。
中でも、この生理周期診断アプリ『o-GIN-o』は女性にとても好評らしい。
なんでも汗や皮脂に含まれる微量のホルモン分解物を検出するとかなんとか
説明されていたが、いまいちよく解らない。ま、原理なんかどうでもいい。
指先でタッチするだけで、結構な精度で判定できるのだという。
ハートと三日月をあしらったアイコンも、デザイン部門で賞を取ったらしい。
「でもね、確実に診断したほうがいいと思って‥‥」
ちゃんとトイレで調べたそうだ。いうまでもなく、尿を使用したのだろう。
「あっ、あっ、だいじょぶ。ばっちくないよ。ちゃんと拭いたから」
匂いを嗅ぐフリをしてやったら、あわあわしながら弁解している。
「そっか。んじゃ、さっそく授精してあげるよ」
「エッチ‥‥でも、受精させてね」
エッチも何も、それが目的だ。
一緒にシャワーを浴び、狭いがなんとか二人で入れる湯船に肩までつかる。
温まりながら、前戯よろしくイタズラしようとしたが、たしなめられた。
「だーめ、ちゃんとベッドに行ってから」
「ちぇ」
目の前でおっぱいやお尻をぷりんぷりんしておいて、お預けとは殺生な。
まあ、心構えを大切にしたいという気持ちもわからないではない。
とはいえ風呂を上がるや、濡れた身体を拭くのもそこそこに姫抱っこで
ベッドまで強制連行し、バスローブをむしり取るようにして、襲いかかる。
「やだぁ、もう」
口では形ばかりの抵抗を示しながらも、両手を拡げて迎えてくれた。
まずは唇をあわせる。外からは見えないが、舌と舌がクイックステップで
激しく情熱的に絡み合い、踊り狂う。
「ん、んん、んう、ぷぁ、んく、ぴちゅ、んは」
呼吸が苦しくなるのも厭わず、唾液が首筋をポタポタと伝い落ちても構わず、
顎が痛くなっても止まらず、吸いつくすようにお互いの口内をむさぼりあう。
唇を吸いながら、形の良い乳房や二の腕なども優しく愛撫してゆく。
「‥‥ん、なんだか上手」
熱に浮かされたようになりながら、激しいキスの応酬に満足気な様子だ。
そのまま首筋から胸に移り、敏感な箇所を巡回するようについばんでゆく。
「あん、ぅぁん、やん、それ、すごく、いい」
囁くようなボリュームだが、声を抑えるようなことはない。
控えめに隠れがちな乳首も、精一杯に伸び上がって刺激を求めている。
それに応えるように、こちらも唾液を含ませながら吸い付いては舌で転がす。
ちゅぽん、と離すとうっすら紅い痕がじんわりと浮かび上がる。
‥‥きっと明日は人前に出られないほどキスマークだらけに違いない。
「そんなに吸っちゃ‥‥ぅぁうんっ?!」
へその下からだいじなトコロに滑り込んでゆくと、勢い余って最も敏感な珠を
なで斬りにしてしまったようだ。ひときわ激しく腰が跳ねる。
「あんまり強くしちゃ、や」
「ごめんごめん、でもクリが我慢できなくて顔出してるぞ」
「そんなこと、ないよぅ」
事実だ。
待ちきれないのはお互い様らしく、その下のおちょぼ口からも蜜が溢れている。
「もう、いいだろ」
「‥‥うん、ゆっくりね」
「後ろ向いて」
「えーなんで、顔見ながらがいい」
「受精にベストな体位は、だんぜんバックだろ」
「そうなの?」
しぶしぶと突き出された、豊かな肉付きのお尻をぐいと引き寄せ、
はち切れんばかりの肉棒を、熱くぬめった孔にうずめてゆく。
「んんんぅ‥‥おっきい、すこし、苦しいかも」
「ホントだ、きっつきつ」
ぎっちりと肉襞で満たされた、狭くてキュウキュウの洞内を押し進んでゆく。
つぶつぶした起伏のある粘膜に、ぬるぬるの熱い粘液が染み渡っており、
それがムスコに絡み付くと、とたんに抵抗無く受け入れ、奥へと誘われる。
いちど食いついたら決して離すまいとするように、勝手に飲み込まれてゆく。
「あぅぅ、すごいぃ、奥まで、きてるぅ」
甘ったるい喘ぎ声を聞くだけで、こっちの腰も蕩けてしまいそうだ。
打ち付けるたびに、ぬじゅぷ、じゅぽっ、とねばついた音が漏れる。
「やだ、はずかしいよ」
「恥ずかしいことないよ。もっと激しく乱れちゃいなよ」
「もう」
ぱんっ、ぱんっ、と勢い良く二人がぶつかる。そのたびに、蜜が溢れ出る。
たゆん、たゆん、と豊かな乳房が波打つ。そのたびに、汗がはじけ飛ぶ。
ぎしぎしときしむベッド。大きく安定そうな重量物が悲鳴をあげている。
シーツはくしゃくしゃに乱れ、二人の分泌物でしっとりと湿ってしまった。
飛び交う熱い吐息と喘ぎ声。部屋中をつつみこむ艶のある熱気。
それをよそに、枕元のデジタル時計だけが悄然と時を刻んでいる。
「あっ、あっ、なんか、きちゃう」
「イきそう?」
「ん、ん、あ、うん、い、いき、そう」
「すっごく感じてるね」
「だって、んぁ、あなた、が、授、精、して、ひゃん、くれる、から」
「ふふ、いいよ、もっと、感じて」
「や、やぁ、おかしく、なっちゃう」
「よし、いいぞ、こっちも、きた」
「ん、ゃん、んぅ、んあ」
「いく、受精、しろ、よっ」
どびゅっ、どびゅっ、どびゅっ。
幾度かに分けて、重たい塊となった精液が尿道を駆け抜けてゆく。
「あ、でてる、でてる、すごい」
「わかるの?」
「なんか、じわぁ〜って」
膣奥に出された感触を愉しむように、下腹部に手を当ててうっとりとしている。
すっかりしおれた肉茎を抜いた後も、息が上がったまま興奮さめやらぬ様子だ。
「いま、あたしの中、あなたの精子で、いっぱいだね」
「見てみようか」
「‥‥え?」
スマホを取り出し、ちょちょいとアプリを呼び出してから、画面を表にして
下腹部にスマートフォンをそっとあてる。
「ひゃ」
「ごめん、冷たかった?」
「あ、『OSAKA』のリーダーだ。この人、渋くっていいよね」
往年のジャニーズアイドルが親指を突き立てているアイコンというのも、
ちとセンス疑うが。
「なに、これ?」
「『ナイモニ』っていうアプリ」
「なんかアイドルグループみたい」
「これがすごいんだ」
ナイモニ、正式名は『ナイス断面!モニタ』。
開発は、とある巨大掲示板の無名プログラマらしい。
一般公開はされていないが、ネットで見つけて、光速でダウンロードした。
エコーで女性の胎内を画面上に映し出す。いわゆる女性器断面が見られるのだ。
さらに、精子の頭部にだけ含まれる蛋白質を検出して表示できるとかなんとか。
視覚的にわかりやすいよう膣は肉色、精液は白に色分けして表示する優れものだ。
それをこの8.5インチの大画面で見ることができる。
「わっ、すごーい、うねうねしてる。あたしの中、こんなんなの?」
「そ。この白いのが精液」
「わ〜、なんだかやらしい」
ぐねぐねと曲がりながら伸びる膣はぴったりと閉じ、ときどきひくひくと蠢く。
隙間には精液が満ちているようで、とぎれとぎれの白い線が順路を描き出す。
「ほら見てみ、ここ」
「あっ、すごい。これ精子が子宮に入ろうとしてるの?」
白い軌跡の先端が、逆三角につぶれたコブシ大の器官に達しようとしている。
「そう。で、これが卵巣」
「こんなふうになってるんだー。なんか生々しい」
触手のように左右に伸びる卵管と、子宮本体に付属するようにたたずむ卵巣。
卵管の末端には卵巣むかって掌をひろげたような形の卵管采。
図鑑で見るのと違わない。
「ね、受精の瞬間も見てみたい」
「今夜は無理じゃないかな」
「なんで?」
「精子が卵子まで泳いで行くのに、半日ぐらいかかるらしいよ」
「えーそうなんだ、残念」
「だから今日は、お尻の下にマクラあてて寝な」
「どうして?」
「精液逆流しないようにさ」
「うん‥‥」
「どしたの?」
「‥‥なんかこの格好、すごくエッチ‥‥」
仰向けで両足を抱え、大事なところを見せつけるようにM字開脚している。
脚は閉じてもいいのにと諭すと、真っ赤になって布団を頭から被ってしまった。
受精するまで寝られなーい、とか言っていたくせに、もう寝息を立てている。
行為疲れで、かなりの体力を消耗したんだろう。
冷えないように寝間着のあわせを整え、掛け布団を掛けなおした。
翌朝。
「まだかなー?」
起きるやいなや待ちきれないとばかりにスマホを持ってやってきた。
「そうだな、そろそろ見てみようか」
「また『ないもに』?」
「いや、今度は『imprEgg』ってやつ」
「いんぷれっぐ?」
impregnation と egg をもじったアプリ名。
二重丸に波線矢印が刺さっているだけというシンプルなアイコンは、
開発者のスウェーデン人らしいクールなデザインだ。
このアプリは、カルシウムイオンの密度変化を経時的に追跡する。
もとは骨粗鬆症診断用のアプリを改変したらしい。
やはり、理論的なことはまるで理解不能なのだけれども。
「それが受精とどう関係あるの?」
「うーん、よくわからんけど‥‥」
精子が卵子に突入すると、他の精子の侵入を妨げるために
卵子表面がカルシウムで覆われるのだそうだ。まるで鶏卵の殻だ。
また、このアプリにも『ナイモニ』の精子モニターが組み込まれている。
つまり精子が卵子に突入する、まさにその瞬間を視覚的に表示するのだ。
「すてき!それってすごいことだよね」
目をキラキラさせて、感激しているらしい。
受精の瞬間を見てみたい、という純粋な好奇心は男でも女でも共通なのかな。
そのことに対して腹蔵するものは、だいぶ方向性が違うような気もするが。
おなかに当てたスマホの位置をすこしずつ動かして、目当てのものを探す。
「もう出てきてるはずなんだろ」
「んー‥‥たぶん」
「こっち側じゃないのかな」
「あ、これ違う?」
真っ黒だった画面の端に、青白く丸いものが影のように浮かび上がる。卵子だ。
画面の中央に来るよう調節してから、倍率を上げて大きく表示させた。
ゆらゆらと揺れながら、ゆっくりと回転しているようにも見える。
「へえ〜これがあたしのタマゴかぁ〜なんか可愛い」
女の「可愛い」という感性はよくわからないが、せっかく捉えた卵子の像を
取り逃がさないよう、ふたりでスマホをそっと持ちかえた。
しばらくの間は何も変わりばえがなく、ぼんやりと薄暗い画面を見ていると
つい眠気を誘う。
「あっ、来た!」
弾んだような声で、我に返った。
画面の端から、ちろちろと尾をふるいながら、白く小さなものが現れた。精子だ。
白いオタマジャクシが猛然と丸いものを目掛けて突進してきている。
「精子ってこんななんだ‥‥なんかキモチワルイ」
へんなものでも食べたような顔で、画面に目を向けたり逸らしたりしている。
見たいのか見たくないのか、どっちなんだ。
「まあ、実際に白いわけじゃなくて、わかりやすくしてるだけだろ」
「ふーん」
そのうち、画面に映し出される精子の数がだんだんと増えてくる。
どの個体も、まるで吸い寄せられるように卵子へと向かってゆく。
「精子って卵子がどこにいるかわかるのかな?」
「卵子から誘引物質が出てるらしい」
「フェロモンみたいなもの出すんだ、あたしと同じ?」
「‥‥」
「何よっ、スルーしないでよ」
ラベンダーの香りと同じ物質だとか。雌の尻を追いかけるのは雄の宿命なのだ。
遠く隔たっていた二つの生命の素は、次第に接近し距離を縮めてゆく。
ついにひとつの精子が卵子に辿り着いた。
だが、精子は卵子の周囲をめぐっては離れ、離れては近づきを繰り返している。
画面に収まるぎりぎりのサイズまで卵子を拡大して、ようやく見えてくる精子。
超高画質を誇るこの画面ですら、表示がかすれがちな精子のサイズに比べて
卵子は非常に大きく感じられる。まるでアリと巨象だ。
「受精?した?どう?」
「んん‥‥どうだろ、まだみたいだな」
卵子を目指して泳ぎ続けてきた精子も、ゴールに届かず力つきたほうが多い。
そんななかでも、数匹の精子がようやく卵子までこぎ着けることができた。
まとわりつくような精子をものともせず、静かにたたずむ卵子。
精子たちが卵子をつつくような動きを見せているが、卵子はまるで揺るがない。
しかし、ある精子が卵子に頭部をうずめるようにして、中に入り込んだ。
「あ、中に入ってく」
その瞬間、精子が入り込んだ箇所を中心として青い光が卵子全体に広がる。
数回にわけて波のように卵子表面を明るい光が通り過ぎた。
「これが受精なんだ‥‥すごーい」
「すごいな‥‥」
生命の神秘を目の当たりにして、その感動をうまく言葉で表現できない。
半ば誇張されているとはいえ、実際に起きている現象そのものなのだ。
ごめんなさい
>>514 は「その4」でなく「その7」の誤りです
そして、精子を受け入れて受精卵となったその丸いものはゆっくりと動き出す。
「あ、転がり出した」
「子宮に向かってるんかな」
「わー『しきゅう』だってやーらしーい」
「中学生か」
「でも、このままだと、あたし妊娠しちゃうよ」
「まあな」
「妊娠しないようするって約束は?」
「このアプリ使えば大丈夫」
「んん〜なになに、げ‥‥『げーむこんばーた』?」
「『ゲノムコンバータ』な」
「どんなの?」
「受精卵のゲノムをデジタルデータ化するアプリ」
「さっぱりわかんない」
「メモリーカードに保存できるようになるってこと」
買ったばかりの、512TBメモリーカードを、スマホにセットする。
「へえ‥‥で、保存すると、なんで妊娠しないの?」
「データ化のときに出る電磁波が、着床に悪影響なんだとさ」
「ふーん、そこまでしてどうしてデータ化するの?」
「受精卵バンクって知ってるか?」
「なんか聞いたことあるかも」
他人の精子や卵子を提供してもらい、体外受精でもいいから子供が欲しい。
そう望む夫婦のために、受精卵を保存しておく技術自体は以前からある。
しかし保存中に劣化するなどの問題があって、正常な子供ができる確率は低い。
劣化のないデジタルデータであれば、それも解決するという。
また、未分化の幹細胞が様々な治療・研究に活用されている昨今。
研究目的での受精卵の作製が、かつて倫理上の問題として槍玉に挙がった。
iPS細胞などの革新的研究によって表向き問題は解決されたに見えたが、
絶対的に不足している「材料」として、ヒト受精卵はあまりに魅力的だった。
そこで編み出された苦し紛れの手法が、受精卵の総データ化である。
データに人権も宗教もない。詭弁だが、反対派を黙らせるには有効だった。
「なんだか複雑〜」
「まあ国のやることだからな」
「あたしは妊娠しないんならなんでもいーや」
「軽いな」
「はやくー」
「ちょっと、じっとして」
スマホ画面上に映し出された受精卵をロックオンし、アプリをタッチ。
『処理中』の文字とともに、輪っかのようなものがクルクルまわっている。
およそ5分、ようやくアプリが『処理完了』の文字を出した。
「これで受精卵なくなっちゃったの?」
「寂しい?」
「別にー」
「あ、やべ、そろそろチェックアウトだ」
身支度を整え、支払いを済ませてラブホの部屋を出る。
フロントに人気は感じられないものの、出入りはチェックされてるのだろう。
建物を出ると、朝日が眩しい。黄色くみえるほどではないが。
またどこかで会ったらエッチしよ。そう言い残して、人影もまばらな午前中の
ビル街に少女は消えて行った。名前も知らない、一夜限りの関係。
「‥‥チョロいな」
思わず含み笑いが漏れてしまう。
「絶対に妊娠させない」という口説き文句でホテルに連れ込んだ。
エッチはしたいが妊娠の心配があって二の足を踏む、という女には最適だ。
『o-GIN-o』に食いついてきたらしめたもので、『ナイモニ』と『imprEgg』も
実在するアプリだから、簡単に説得できる。
受精をコントロールできる、という決めゼリフでコロっと騙されてくれた。
それにしても、受精卵のデータ化などという余太話は、自分でも可笑しくなる。
デジタルデータ化して保存できるってことは、コピーも容易だってことだ。
つまりヒトクローンがいくらでも造れてしまう。
倫理的に大問題で、技術的に可能だとしても認可されるはずがない。
そもそもデータ化自体、いつ実現できるのかという夢物語のレベルだろう。
つまり、口からデマカセである。
少し考えればわかることだ。そんなことにも思い至らない世間知らずでは、
痛い目にあうってことを知るのもいい経験になるだろうよ。
しかも、最近のオツムが弱い小娘は、危険日なのに、ろくに避妊もしていない。
自衛の手段すら疎かにしている有様なら、自業自得だ。
4、5日もすれば受精卵は子宮に深く根付き、母体から栄養をもらい成長する。
普段と変わらない生活をしながら、胎内には俺の仔が息づいているわけだ。
ことの重大さに気づいたときには手遅れかもしれないけどな。
少女が予想だにしない身体の変化におののく様を想像しながら、
こみ上げてきた笑いを再び飲み込みつつ、スマホを鞄の底に押し込んだ。
もう会うこともないだろうが、いい仔を育んでくれよ。
さて、次はどの女を孕まそうかな。
おしまい
以上です。
ラブラブなのもいいけど、たまには鬼畜孕ませもいいよね!
と思って書きはじめましたが、なかなか大悪党になれないです‥‥。
それではまた。
騙して孕ませっていいな
520 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/06(水) 23:56:27.40 ID:n0Zf9fP/
これの保管庫入りっていつかねぇ?
>>260 で新管理人さんがアピール(更新の報告)したのに
みんなスルーしたからガックリきて
ライフはゼロよ!になっちゃったんじゃ……
かくいう漏れは巻添え規制で書込めなかったorz
超イマサラですが管理人さん更新乙でしたー
見てるー?
がんばってー
応援してまーす
孕ませが一杯!孕ませが一杯!
524 :
482:2013/03/08(金) 18:30:35.44 ID:tgYEaoP6
>>518 ありがとうございました!
マジ良かったです!
女側が安心してるけど実は妊娠してるのがまたグッド!
ボテ腹ってのぁやっぱりゆでタマゴ型が良いよなぁ…。
「タマゴ」自体が命を育む形だからな、美しい。
ありえないんだけど、子宮と卵管と卵巣のかたちにおなかが膨らんでる同人誌が合ったw
もはやギャグなのにめっさえろかった(獣姦モノだったからかもしれない
最終的にはよくみる妊娠腹になるんだけどw
kwsk
>>518 読んで、おつ、してなかったな、乙
>>528 獣姦だぞ?大丈夫か?
「正しい豚の扱い方」という東方Project の同人誌な
「パチュリーさんが目隠しされて豚さんのドリルチ○ポで種付けされる」で検索した方がいいかもしれないが。
というか妊娠腹って変換されてるけど、妊娠したとは言われてないな
というか、読み直したら普通のボテ薔薇になってないなw
ボテ幼女学園
勝手気ままなレイパーが徘徊する
保母「こ、子供達には手を出さないで!(どきどき」
怪人「ではキサマを孕ませよう」
保母「(ジュン❤)」
保父「(ムクッ)」
ボケテ幼女学園に見えた
>>533 連れ去られて、幼女と荒廃するための種馬怪人に改造されます
>>521 すいません。
卒業かけて論文書いてました。
大学の研究「母子家庭における育児に関する現代社会の障害」
「というわけで、妊娠してくれ」
「オイ馬鹿教授」
〜〜
「というわけで妊娠してくれ」
「らめぇ……片親はだめなのぉ❤」
「認知はするっていってるんだがな」
「く、くひゃばれぇ❤マッドぷろふぇっあーーーーー!」
※結局、10人ほどお願い(❤)しましたが研究はできませんでした。
研究題目を「在学中の妊娠に対する現代社会の障害」にすれば万事解決
受精をコントロール出来たらどんなに素晴らしいか
受精する可能性を先送りにして、飽和状態になったらコンドーム付けようがピル飲もうが100%妊娠・・
それ、なんてスタンド?
ボッテ、ボテ、ボテ、ボッテ、ボテ、ボテ、ボッテ、ボテ、ボテ
むしろ女の子側が排卵コントロールできて、最初は『犯されても排卵しなきゃ妊娠しないから大丈夫ですし』みたいに余裕綽々だったのが、
激しく責められてイカされまくった後にギリギリイけない焦らしプレイを延々とされてから『排卵したらイかせてやるぞ。ただし中出しでな!』とか言われて、
『妊娠したくない!妊娠したくないのにぃ!』って泣き叫びながら排卵したのを確認してからお腹が膨らんでみえるくらい子宮内に射精するみたいなのを頼む!
そんで子宮タプタプになって、もうはいらんですって言うのか
かきやのNTRものに、受精阻止の術使ってるから大丈夫、のはずが・・・ってのがあったな
まあ、魔法とか術でなんとか出来るなら、子宮に精液が入らないよう蓋をする術とかやれば妊娠しようはないだろうな
そこで精液を子宮にテレポートする超能力者との戦いになるのですよ
ドラえもんの亜空間コネクタを使えば諸問題も一発だ。
のび太「ドラえも〜ん、しずかちゃんを孕ませたいよぉ〜!」
トレトレットレ〜、「スペルマ濃縮機能付き、亜空間経由子宮転送器〜w」 これ使えば良いよ
軍隊のワッペンでいいだろ
たぶん、
>>555は階級ワッペンのことをいってるんだとオモ
のび太が大将でしずちゃんが中将だから、命令は絶対だと
孕ませの醍醐味に欠けるけどな
上官の命令でしたらって、若干震えつつも服を脱いでベッドに仰向けになり孕ませを懇願してくるしずか
いいじゃない!
一度人類が不老長寿化する代わりに生殖能力を喪失し、しばらくの時が流れるが
再び生殖能力を取り戻していく話とか良いよな。
中世の技術水準で世界観は世紀末風なカンジの退廃世界で。
まあ何らかの手段でまた増え始めるのだろうね
それが生物というものだ
人口減少抑制のための生殖機能つき女性セクサロイド。
理想の女性像は? という政府のアンケート(やけに細かい項目で)に答えて遺伝子サンプル
を送ると自分好みの嫁(遺伝子レベルで引き合う)がダンボールで送られてくるの。
流れとは特に関係なく投下します。
本文7レス、属性は【ファンタジー】【凌辱】【洗脳】【快楽堕ち?】あたりで。
苦手そうな場合はタイトル「紅蓮の魔女の失墜」または上記の鳥でNGよろしくです。
とある国に、二人の魔女がいた。
性別が女の魔術師というだけならばどこにでも数多いるが、字名持ちの魔女ともなれば
生半可な実力では勝手に自ら名乗ることすら許されるものではない。
だというのに、この国ではたまたま年頃をほぼ同じくして優秀な素地を持つ女が二人
生まれ、それぞれに魔道を志して同じ魔法神殿の扉を叩き、同じ魔法学院に席を並べて
学び、研鑽し合い、ともに字名を許されるほどの実力を身に付けて世に出たのだ。
ひとつの縄張りに同等の力を誇る者がいればどうなるかというためしに漏れず、
若くして魔女の称号を得た二人の女はことあるごとに競い、争い、様々な優劣を賭けて
ぶつかり合ってきた。
それは二人が各々独立し、王宮付き筆頭魔術師やギルド連合専従の魔術顧問となって
からも続き──この日もまた、そういった一種の果し合いが熾烈に繰り広げられていた。
------
「あなた、目障りなのよね、本当に。もういい加減、姿を見るのも噂を聞くのも嫌なの」
勝ち誇った口ぶりでそう言い放ったのは、“緑乱の魔女”と字されるタイタニア。
緩やかに波打つ黒髪と毒々しいまでに鮮やかな緑の瞳、蠱惑的と形容するのが最も
相応しい美貌を誇る、まさしく魔性を体現したような女だ。均整の取れて豊かな肢体を
深緑のドレスと宮廷魔術師の略装である黒いローブに包み、肩から首にはぬめぬめと
金属めいた光沢の鱗を持つ大蛇を一匹巻き付かせている。
決定的な勝利を得た悦びと、敗者への嗜虐的な感情がゆらめく緑の視線の先には、
生い茂る蔦に絡め取られ、宙吊りに捕らえられた格好のもう一人の女がいた。
赤と金でギルドの紋章が縫い取られた肩布は無残に引き千切れ、その下の衣服も
大方はぼろ布となり果てて色の白い肌が覗いてはいるが、炎のような髪がぼさぼさと
落ちかかる面差しの中、鋭く睨み付ける琥珀色の瞳はまだ戦意を失ってはいない。
「そんな顔をしても無駄よ、シュライヤ。いかな“紅蓮の魔女”といえど、この湿地の
森が私の力を最高に発揮できるステージと解っていてのこのこ踏み入ってくるなんて、
浅はかにも程があったわね。むしろ、こんな頭の悪い子に今まで手を焼かされていた
自分が情けなくなってくるわ」
芝居がかった身振りで形だけ嘆く真似をして見せるタイタニアだったが、次の瞬間、
たおやかな手を宙に差し伸べ己の側面を護る氷の楯を作り出した。
「……レイヴン!」
ただ防ぐだけではない、弾き返した魔力に氷柱の弾幕を上乗せする氷刃の楯の前に、
一羽の巨大な鴉がずたずたに引き裂かれ吹き飛ばされる。
己が緑の罠に囚われた時よりも蒼白となって叫んだシュライヤの眼前で地面に
叩き付けられんとする刹那、黒い鳥は人の形へと変じて一回転し、二人の魔女より
僅かに距離を取るようステップを踏んだ。
「あら、正体は中級妖魔だったのね。なかなか可愛いじゃない」
鴉の羽色の髪と衣服を翻し、二本の捩れた角と鈎爪を生やした浅黒い肌の男が
油断なく身構える様を見やって、緑乱の魔女は驚いた素振りも見せずに呟く。
明かな妖魔族の特徴を持ちながらもそれ以外はさほど人と変わらぬ容貌は
年若い青年を思わせる生硬な面持ちで、囚われの主人を見据える眼には隠し切れぬ
焦燥の色が揺れていた。
単なる使い魔が契約上のマスターの危機に向ける“それ”とは些か異なる色合いを
そこに見て取ったタイタニアは傲然と嘲い、己の背後で磔にされている紅蓮の魔女を
見せびらかすよう一段高くへと吊り上げる。
「忠義心に篤い使い魔は嫌いじゃないけど、いいこと、小鳥ちゃん? おまえの
ご主人様を捕らえているこの蔦磔台【アイビー・ベッド】はなかなかの優れものなのよ。
土と水さえあればいつでも喚び出せるし、捕らえた獲物から魔力を吸い取って無力化
するのもあっという間、そしてこんな事も出来るわ」
緑の魔女が小さく指を鳴らせば紅の魔女を縛りつけた蔦の拘束台より一本の蔓が伸び、
銀色の糸と化して白い喉元にひたりと巻き付いた。
次の合図があれば、己の主人の首は容赦なく胴から泣き別れに落とされるだろう。
嫌でもその未来を悟らされた使い魔は悔しげに表情を歪め、後ろ腰の短刀に回していた
手を渋々と柄から引き剥がして、臨戦態勢を解いた。
「もういい、レイヴン、お前との盟…………!?」
盟約を破棄する、という宣言をシュライヤは最後まで発声できずに、よりきつく
緑の縛めに締め上げられる。
喉に巻き付けられた銀の糸はギロチンの役割のみならず、魔力を込めたスペルを
口にすることも許さぬ仕組みを持っていた。
「ふぅん、随分と、使い魔ごときにお優しいこと」
咳き込みながら自由にならない体を捩る紅蓮の魔女を、タイタニアは酷薄に細めた
眼差しでひと撫でする。
主人たる魔術師との契約に従い現世に留まっている魔族、魔獣はそれが破棄されれば
すぐさま、現世への拠りどころを失い本来の棲み処である魔界へと戻される。魔術師の
命が失われた時、餌であり力の源でもある魔力の供給が途絶えた時も同様だ。
己の死を待たず、また大抵の魔術師ならば当然のように採るだろう手段、使い魔を
捨て駒として危地を脱しようともしない、その魔女らしからぬ行いの裏にある心に
思い至った途端、緑乱の魔女の口元はいっそう愉しげに歪められた。
「──ただの、マスターと使い魔の関係ではないという訳ね」
揶揄の気配が濃い声音に、図星を差されたシュライヤはさっと面に朱を上らせる。
魔女のくせに心理戦にまるで弱い、全く力押ししか能のない女だ。タイタニアは
侮蔑と笑いの感情がこみ上げてくるのを覚え、そしてひとつの面白い趣向を思いついた。
「使い魔なんかと恋愛ごっこだなんて、あなた、魔女としての自覚に相当欠けている
のじゃなくて? 魔物は力と契約で完全に支配するもの、ほら、こんな風に──」
妖魔の足元から這い寄った太い蔓が獲物を狙う蛇のごとき素早さで絡みつき、浅黒い
喉元をぎりぎりと締め上げる。
マスターであるシュライヤが蔦磔台に魔力を奪われているせいだろう、本来の力を
出せない両手の鈎爪は空しく蔓の表面だけを掻き毟り、地面を離れた両足は徒に
空を蹴ることしか出来ない。
「…っや、め……ろ…!!」
「偉そうに指図できる立場なのかしら、シュライヤ? この子の命を贖いたいのなら、
私を楽しませてみることね。そうね……あなたの口から彼に命令しなさいな。
“私を犯して”って」
瞬間、言われた内容を理解できない、とばかりに目を見開いた紅蓮の魔女は
みるみるうちに顔を紅潮させ、同時に青褪めた。
どうか冗談であって欲しいという思いを込めて見つめた緑乱の魔女の面貌からは、
悪意ある本気をしか窺い取ることが出来ず、シュライヤは羞恥と屈辱に血が滲むほど
唇を噛み締める。
だが、その逡巡も、絞首刑に処されつつある青年の姿と苦悶の呻き声には抗えず、
魔女は己の誇りを折るほかになかった。
「だめだ、シュライヤ! 俺に死を命じ……ぅぐっ!!」
弱々しく制止を試みる妖魔の口を別の蔓が襲って猿轡を噛ませ、更に深刻化する
命の危機にシュライヤの表情は狼狽の色で塗り潰される。
「……レイヴン、汝、盟約の…僕──わ、私を陵辱しろ! 手加減などするな!!」
望まぬ言葉を一息に紡いで、紅蓮の魔女はがくりと首を垂れた。
無力感に打ちのめされる主従の悲嘆を愉しみながら、タイタニアは捕らえていた
妖魔の拘束を解いてやる。
略式ではなく、わざわざ完璧な形式で放たれた命令だ。使い魔は基本的に、これに
逆らう事は出来ない。
よろよろと、無理矢理に糸を繰られた人形の動きで主人に近付く魔物の青年は
蔦の架台に吊るされた女を縋るような目で見上げ、そして鋭い爪でぼろ布と化した
衣服の前を切り裂いた。
緑の深い森の中で、露わにされた裸身の白さは奇妙に浮き上がって見える。
女にしては長身の、しかし豊満という形容には些か遠い肢体は手荒く性急に暴かれ、
大きく広げられた両脚の間で何の施しも受けぬままに貫かれた秘所は、じわりと
血の色を滲ませた。
「あら、意外」
ゆっくりと地面に横たえてやった蔦のベッドの上で、歯を食いしばって苦鳴を堪えて
いる女の姿に緑乱の魔女は軽い驚きを覚え、小さく片眉を跳ね上げる。
まさか、いい年をした魔女が未通だったとは。
これは思ったよりも愉快な見せ物になりそうだ。
「ごめんなさいね? あなた、その年で処女だったなんて思いもしなかったものだから
……ああ、でも、小ざかしいこと」
親切ごかした口調が一転し、冷酷さを帯びる。
ただ“抱け”だの“犯せ”だのという言葉ではなく、手加減なしで陵辱しろと
命じたのは決してこちらの思惑に乗って甘い睦び事を見せてはやらない、というだけの
理由ではないだろう。
弱体化した使い魔とはいえ中級の妖魔に力尽くで暴行を受ければ、人間の体などは
簡単に壊れ、最悪の場合死に至る。マスターが死ねば使い魔は役目を終えて魔界に
帰され──そんな事はさせるものか。
「お詫びの印に、少しサービスをしてあげるわ。ええ、ほんのちょっと気持ちよくなる
お薬よ」
滴るばかりの甘さと残酷さを含んだ声と共に、蔦の拘束台から今度は先端近くに
袋状の膨らみと、そこに連なる細い針のような嘴を持った蔓が数本、鎌首をもたげ
伸び上がる。
針の先に薬液の露を結んだ蔓たちは、妖魔に組み敷かれ手荒く揺らされている女の
首筋に、腰椎に、腋と鼠径部へと狙い澄まして突き刺さり、媚毒の成分を汗に濡れる
白い肌の内側へと注ぎ込んだ。
「ひィ……ぁああッ!?」
ちり、と体の各処に小さな熱を覚えたと思う間もあらばこそ、陵辱を受ける女は
自らの下腹から生じ、瞬く内に全身へと燃え拡がった感覚に今までとは違った色合いの
悲鳴を上げる。
男に貫かれた場所が切ないほどの疼きに満たされ、溢れんばかりに分泌された蜜が
肉襞を潤して交合の負担を減じる。
胸に血が集まって重く、熱くわだかまり、張りを増した小ぶりな乳房の頂点は
鮮やかに染まってつんと尖る。
喉に絡まる空気の塊を逃がそうと、犬のように舌を突き出し息をする口元からは
だらしなく涎が垂れ、鼻にかかった喘ぎ声は次第に艶やかさを増していった。
「いやぁ…どうして、こんな……こんな、ひどい、のに……気持ちいい…
きもちいいよぉ!!」
動揺と絶望を滲ませた声は抑えきれない情欲に染まって上ずり、紅蓮の魔女は今や
幼い少女のごとき頼りなさで咽び泣く。
先ほどまではがつがつと、壊しそうな勢いで女の体を貪っていた妖魔も内側の変化に
導かれたものか緩急のついた腰の動きで快楽を追い、両手は柔らかな胸の膨らみを、
強すぎず弱すぎない力加減で執拗に甚振っていた。
「想う相手と体を繋げるのは気持ちいいでしょう? ねえ、魔女なんてやっているより
余程幸せになれるわ」
タイタニアは蔦のベッドの端に腰を降ろし、両腕を拘束されたままで男に犯されている
シュライヤの涙に濡れた頬を優しげな手つきで撫でる。
滲む視界でぼんやりと恋しい相手だけを見つめていた紅の魔女はふいに宿敵の姿を
目の端に捉え、悦楽に潤んでいた琥珀色の瞳に辛うじて、怒りと叛骨の炎を呼び戻した。
「……タイタニア……! 貴様だけ、はっ……許さない、許すものか……!!」
「べつに、あなたに許してもらう所以も必要もないわね。あなたはせいぜい、無様に
ただの女に堕ちてくれればいいの。ええ、殺したりするなんて気が咎めてしまうわ。
ずっと──魔法神殿の頃からの付き合いですもの」
突き刺すような敵意を涼しげに受け流し、緑乱の魔女はにい、と口角を吊り上げ
妖艶な笑みで美貌を彩る。
そう、ずっと昔からこの女が鬱陶しかった。
馬鹿で力任せで感情的で、しかし桁外れの魔法力と嫌になるほどタフな精神力で、
こちらがどんなに学を修め技巧を研いて先に進んでもしつこく喰らいついてくる
面倒くさい女。侮蔑と嫌悪と、ほんの僅かばかりの敬意が埋み火のごとく胸の底を灼く。
「殺したりは、しないけど──私の前から、いえ、この国の表舞台から消えてちょうだい、
シュライヤ」
それを合図にするすると蔓が伸び、先ほどと同じ媚毒の針が、両の乳頭と股間の肉芽に
突き立てられる。
「…ぃぎッ!? あひイッ!!」
性感帯に直接注入された薬液は剥き出しにされた神経を蝕み、まだ僅かに理性の側へ
繋ぎ止められていたシュライヤの思考を今度こそばらばらに解体し、押し流した。
口から壊れた悲鳴と涎を垂れ流し、痙攣する動きで腰を振る女には、もはや
魔術の徒である面影などひとかけらもない。
「このまま死ぬまで男と繋がっている色狂いにしてやるだけでは芸がないわね……
そうだわ、あなたに育児休暇を取って貰うというのはどうかしら? もちろん、
一生とは言わないわ。子供を産める間だけ、二十年か三十年くらいどこかへ
引っ込んでいてくれればいいの」
「へぁ…っ、なに……ば……かな……ことっ! はひっ、ぃやぁああああああ!!」
荒い息の下から押し出された言葉は強がりではなく、魔女にとっては常識とも言える、
とある理由に基づいてほぼ反射的に導かれたものだった。
既に理屈の通った反論など出来ないだろうほどに思考を掻き乱され、ただひたすら
かぶりを振るばかりの女の額を押さえ付けるよう、タイタニアの右手が伸びる。
「いいえ、無理じゃないわ。あなたの魔術刻印をここで書き換えてあげる。だから
安心して妖魔との子を身籠りなさい」
刻印、それは魔術師となる誓いを立てた者が魔法神殿で魂に施される処置だ。
種火が無ければ薪がいくらあっても火を熾すことが出来ないように、人が生来持つ
魔力を魔術に変えるには刻印という概念装置を必要とする。
そして刻印を授かるためには、神殿に於いて魔法神フォロンへと己の存在の一部を
捧げねばならない。
それは身体的機能のなにがしかであったり、ある種の感情や記憶であったりと様々だが、
一概に“人にとってより必要なもの”であればあるほど刻印の質は高くなると
信じられており、事実、女の魔術師はほぼ例外なく“子を産む機能”を贄とするため
男よりも高い能力を持つ傾向がある。人という生き物にとっては掛け替えの無い要素
ではあれど、魔術師として生きるためには無くとも何ら不都合を生じないものだからだ。
この二人の魔女もその例には漏れず、ゆえにタイタニアの要求するような育児休暇
などというものは実現不可能な空言に過ぎない。
その、筈だった。
「私が独自に研究を重ねて編み出した方法よ。あなたの意識が快楽でぐずぐずに
蕩けている隙に、魂に介入して刻印の構成を書き換えるの。大丈夫、全部消して
しまったりはしないわ。魔術師で無くなったら、愛しい恋人がこの世から消えて
しまうものね?」
形の良い唇が呪言を囁けば、額に押し当てられた掌から術式が侵入し、ただでさえ
身も心も嵐のごとき暴虐に晒されている紅蓮の魔女を更に辱める。
哀れな生贄と化したシュライヤの全身はびくびくと壊れた玩具めいて痙攣し、
琥珀色の瞳がぐるりと裏返って白目を剥いた。
「子宮の機能の代わりは何にしようかしら? できるだけ安い代償がいいわ、
お粗末な刻印にお似合いの――そうね、あなたの無駄に頑固なプライド、
これにしましょう」
暴き立てられた魂に緑乱の魔女の手が絡み付き、無慈悲な改変を新たに刻み付ける。
シュライヤという存在の奥底から、かつて立てた誓いが悲鳴を上げながら剥ぎ取られ、
偽りの誓いと置き替えられていった。
「誇りなんて持たなくても人は生きていけるものね。ほら、盟約が更新されたのだから
あなたの使い魔に御挨拶なさい。惨めな雌豚に相応しい言葉でね」
「……ふぁい……」
夢から醒めたように眼を見開いたシュライヤは、自分を犯している妖魔の男を
ぼんやりと見上げ、涙と唾液と鼻水まみれの顔を淡く綻ばせる。
刻印を一から作り変えられ、魔術師として生まれ変わらされたも同然なのだ。
使い魔と結んでいた盟約も無理矢理に上書きされてしまったがために、もう一度
マスターとしての名乗りと、この盟約に掛ける望みを改めて誓言しなくてはならなかった。
「レイヴン……」
この妖魔に、この愛しい男に望むことを。
人として、魔術師としての矜持を壊されてしまった女は、躊躇いもせず耳元に
吹き込まれたままの、自らを肉の僕と堕さしめる言葉を声に乗せる。
「わ…たし……私を、いつも、いつまでも犯して……おなかに精液たくさん注いで、
孕ませて……あなただけの種付け牝にしてぇ…っ!」
主としての命令式で使い魔に隷属するという捩じれた宣言に、妖魔の青年は
痛ましげな表情で女を見つめたが、ひとたび魔術師と契約を交わした魔物の立場で
これに抗うことは叶わなかった。
敵である緑乱の魔女にまんまと陥れられた、その事に理性の上では歯噛みするほどの
悔しさと、はらわたが煮えんばかりの屈辱を覚えはする。だが、魔物としての本性は
ずっと欲しかった女を犯して汚し尽くすことに耽溺し、使い魔を二重に縛るマスターの
誓言は、彼にただ一匹の牡としての行為を強制し続ける。
「シュライヤ……っ!」
血を吐くように名を呼んで、覗き込む女の瞳は情欲に浮かされながらも、紛れもない
喜悦と慕わしさを湛えて男を見つめ返していた。
ああ、と絶え入りそうな声を漏らしたシュライヤは男の腰に脚を絡め、いつの間にかに
緑の縛めから自由にされていた両腕を差し伸べ首を抱き寄せる。重なる唇が互いの
唾液に濡れ、戯れ合う舌と舌が粘った水音を際限なく響かせた。
「さようなら、シュライヤ。素敵な旦那様とお幸せにね」
投げ与えるような捨て台詞と共に悠々と歩き去らんとするタイタニアの背中にも、
もはや抑える意思もなく甘えた痴声を上げ、貪欲に腰をうねらせる女は気付かない。
荒々しく己を抱き、貫き揺らして種を植え付けている男の表情に滲む苦さにも、
人としての尊厳も立場も何もかも剥ぎ取られ、投げ打って顧みない自らの有様にも。
ひたすら快楽を追い、愛しい相手の子を孕む期待に胸を高鳴らせながら、
紅蓮の魔女は堕ち果てる。
その日を境に。
この国に字名を持つ魔女はただ一人だけとなった。
------
それから数年の後。
国内にも、近隣諸国にも並ぶ者の無い大魔女として名を成したタイタニアはふと
遠見の水盤を覗き、国境付近の鬱蒼とした森を見透かした。
深部まではほとんど人の手が入っておらず、付近の住民も、旅人ですら踏み込まぬ
森の奥底にはただ一軒だけ、簡素な家屋がひっそりと建っていた。
打ち捨てられた樵小屋にでも手を入れたものか、くたびれた住まいの周囲には
幾人かの幼い子供たちが転げまわるようにして遊んでいる。
古びた扉がそれでもまめな手入れを窺わせる滑らかさで開き、屋の内からは外に
いるよりも更に幼い乳児を二人抱えた黒髪の男が顔を出した。
足元にまとわりつく子供たちに優しい表情を向け、不器用そうにではあるが
遊んでやっている父親の姿を、戸口に立った腹の大きな女が目を細め眺めている。
ふいに父親に抱かれた赤子の一人がぐずり出し、慣れた手つきで受け取った母親は
手早く衣服をはだけて乳を含ませた。
燃えるような紅の髪も、気の強そうな琥珀の瞳も変わらないが、この姿を窺い見る者が
誰かいたとしても、あれがかつて紅蓮の魔女と呼ばれた女だとはまず思わないだろう。
『どうやら、宣言通りにあの妖魔との子を産んでは孕み、産んでは孕みでやっている
ようですね』
魔女の肩の上で、にょろりと鎌首をもたげた緑色の大蛇がややぼそぼそと篭った
中性的な声で喋った。
『思ったほどに惨めそうでもないのがお気に召しませんか、わが主』
しゃあしゃあとした口調で嘯く蛇の頭を指先で軽く弾いて、緑乱の魔女は水鏡に映る
大家族を忌々しげに睨み付ける。
「ふん、あんな女は家畜よろしく閉経するまで子供を産み続けてるのがお似合いよ」
『結果としては、二十年か三十年後にはあの一帯が、強い魔力の資質を持つ魔女と
中級妖魔のハーフで溢れ返るでしょうな。人魔の混血は迫害される地域もありますが、
魔導を重んじる国では良い人材として求められる事もあるようで』
暗に将来の商売敵を量産してどうするのだとでも言いたげな使い魔の口ぶりに、
タイタニアは苛々とした手つきで水面を崩し、森の中で夫と子供たちに囲まれる
シュライヤの姿を追い散らした。
「別に、私が大魔術師としての名声を不動にした後で、産み過ぎて萎びた婆さんになった
あの女が子供連中の稼ぎで安楽に暮らそうが知った事ではないわ」
『幸せな大家族が羨ましくなっていないようなら何よりです。私も、契約途中で妙な更新
をされるのはご免被りたいですからね』
いよいよ生意気な使い魔の態度に憤然と仕置きを食らわせて──その大きな口の中に太
い尻尾を突っ込んで輪にしてやった──大魔女は山積する公務へと戻って行った。
以上で投下終了です。
それではお粗末さまでした。
乙であります!
投下乙!
緑乱の魔女はまさに試合に勝ったが女としての人生では負けたって感じだなw
子供出産し終わったら直ぐに孕むまで繋がりっぱなしなのかw
それにしても緑乱の魔女を淫乱の魔女と空目した
じっさい、出産後どれくらいで次の受精卵作れるようになるんだっけ
年子とかいるから1〜2ヶ月は普通にある(はず)として
半月くらいでもそれなりに無いって事でもないらしい
「産んだらすぐに次のガキ孕ませてやるぜ、ヒャッハー!」って言われ絶望する女の子も
「この子が産まれたらすぐ二人目作ろう」って明るくお願いしてくる女の子も大好きです
出産後しばらくはホルモンバランスの関係で生理がないので、
非常に孕みやすい。
オリジナルで作ってみました。
属性は【人妻】【男の子】【30Over】みたいな?
熟女じゃなくて、最近はテレビとかでも、30歳ちょっと過ぎでも、
可愛くて綺麗な女の人が増えたので、そのイメージで。
男の子は最初、高校生くらいにしようかと思いましたが、
色々あるので、年齢を上げました(汗)
子供、と思っていた。
貴志君と初めて会ったのは9年前。25歳で夫と結婚してこのマンションに越してきた時、
貴志君は小学5年生だった。その時はただの近所に住む男の子でしかなかった。
夕方、ランドセルを背負って、買い物帰りの私に『彩おばさん、こんにちは』と元気
に挨拶してくれた。その度に私は『おばさんじゃないわよ』と笑って返していた。
貴志君が中学生になってからは、小学生の時みたいに挨拶もしなくなっていった。それく
らいの歳になると、男の子はすれてくるのかな、と思っていた。体もどんどん大きくなっ
て、ほんの少し前まで、小学生だったのが信じられないほどだった。
しばらくして、春に制服が変わって、いつの間にか貴志君は高校生になっていた。中学生
の時以上に、挨拶や話すこともなくなった。顔つきは未だ子供っぽかったけど、身体は小
柄な大人よりも大きくなっていた。すぐに月日が経って、貴志君は制服を着ることも無く
なった。大学まで自宅から通っているとのことだった。
それから1年近く経った夏の日。今から3ヶ月ほど前。
私は貴志君にレイプされた。
夏休み、だったのだろう。
昼前だった。『荷物を預かってます』とインターホンからの声に、私は何の躊躇いも無く、
ドアの鍵を開けた。ドアの向こうの廊下に立つ貴志君は荷物なんか持ってなくて、ただ、
何か思い詰めたような顔をしていた。
私が『ありがとう、荷物はどれ?』と言い終える前に、貴志君は私を玄関で押し倒してい
た。
何が起きたのか分からなかった。貴志君の汗の臭いと息を荒げる音を何故か鮮明に覚えて
いる。暫らく揉み合ったのだと思うけれど、気付いた時には貴志君は私のズボンとパンツ
を脱がせて、放り投げ、密着していた身体を離し、自分のズボンとパンツも下ろしていた。
激しい刺激臭が鼻を突いた。思わず臭いの元に目をやると、貴志君の性器はまるで、巨大
な蛇のようにそそり立ち、ひくひくと動いていた。それは子供のものではなかった。メス
の胎内に精子を送り込む、成熟したオスの生殖器だった。
私は恐怖の余り、動くことが出来なくなった。貴志君は自分の性器に手を添え、私の性器
に押し当てた。固いゴムのような熱い塊を感じたと思った次の瞬間、激痛が股間から脊髄
に走った。
貴志君が目をつぶり、『はぁぁ…』と息を吐いたのを覚えている。それからのことは断片的
にしか覚えていない。貴志君は、はぁはぁと息を荒げながら、私に腰を打ちつけ続けた。
眉間にしわを寄せ、必死に快感の波に耐えている貴志君が揺れる視界に写った。私は涙が
目じりからこめかみに伝うのを感じていた。
すぐだったような気もするし、何十分も経ったような気もする。でも、若い男の子が我慢
できるわけもないのだから、すぐだったのだろう。『ヤバイ!もうイく!』と貴志君は叫ん
だ。私はまるで少女のように泣きながら『嫌ぁ…駄目ぇ…』と訴えた。
次の瞬間、膣の中で貴志君の性器がびくびくと脈打ち、下腹部に生暖かい感触が広がるの
を感じた。私は絶望の余り、声すら上げることが出来なかった。
貴志君は何度も私の中に精子を放出すると、射精の余韻に浸るように暫らく私の上で息
を整えていた。その後、朦朧としている私を寝室に連れて行き、全裸にさせた。貴志君も
全裸になった。汗で湿った引き締まった身体は30代の後半となった夫のものとは全く違っ
ていた。私は夕方まで何度も貴志君に犯された。
それから私は貴志君に抱かれるようになった。
始めは脅迫まがいの手法だった。セックスさせないと、夫にこの関係をばらすと。
私は恐ろしくなり、身体を許さざるを得なかった。
夏休みの期間中、平日の昼間は貴志君の性欲を受け止め続けた。
2日目以降はコンドームの装着を渋々認めさせることが出来たので、妊娠の恐怖はなくな
った。それが、だらだらと関係を続けるようになった原因かもしれない。
身体を重ねるうちに、私たちはお互い身体だけでなく、心も通わすようになっていった。
自分をレイプした男と心を通わせるなど信じられないかもしれない。だけど、私の名前
を何度も呼びながら、身体の上で必死に腰を振り、私を求めてくる貴志君が次第に愛おし
くなってきていたのだった。私は母性に近い感情を覚えていたのかもしれない。夫のこと
は愛していたが、結婚してから8年も経ち、肉体関係がご無沙汰だったことも関係してい
るだろう。
小学生のころから貴志君は私のことを好いてくれていたらしい。中学、高校でもそれは変
わらず、心の中で私のことを想い続け、決して発散されることの無い情欲に耐えてきたの
だ。そして、あの夏の日、遂に自分の想いを押さえることが出来なくなり、私を無理矢理
犯したのだった。
そして、それから、暫らく経った今日も、私は貴志君に抱かれている。
『はぁはぁ…彩…出すよ!』
貴志君は抱いているときだけ、私の名前を呼び捨てで呼ぶ。いつもは『彩さん』と言
っているのに。その背伸びしている感じが今では愛おしい。
『はぁはぁ…良いよ、貴志君…』
間髪を入れずに膣内がびくびくと脈打った。大量の貴志君の精子がコンドームの中に吐き
出されていくのを想像する。もう34歳の私のために放たれる少年と言っても良い男の子の
白くに濁った液体のことを想像すると、胸が熱くなる。
貴志君はいつものように長い射精を終えると、私の上に寄りかかりった。
『抜かないと、コンドーム外れちゃうよ』
私は貴志君に優しく声をかけた。
『ごめんなさい。もうちょっとこのままで居させて…』
と貴志君が応える。その愛おしさにさらに私は胸が熱くなる。はぁはぁと息を整える貴志
君の頭を撫でながら、私は考えた。あのことを言うべきかどうか。
本当は誰にも言わず無かったことにしようと思っていた。だけど、私の中の女としての本
能が、それを拒んだ。もう我慢など出来なかった。
『貴志君…』
貴志君は顔を上げた。呆けた様なあどけない顔に、私の胸が更に熱くなる。
『私、妊娠したみたいなんだ。たぶん、貴志君の子供だよ』
夫との肉体の交わりは暫らく持っていない。少なくとも、貴志君にレイプされる数ヶ月前
から。
生理の周期から計算すると、貴志君に初めてレイプされた日か、その数日後、私の子宮は
排卵をしたようだった。何度も注ぎ込まれた数億の精子は私の子宮内に留まり、排卵され
た34歳の卵子に群がったのだろう。
群がる精子はそれが誰のものかを逡巡することも無く、私の卵子の外膜を突き破り、染色
体を内部に放出したのだろう。私の卵子はなす術も無く遺伝子を絡め合わせ、新たな命を
誕生させたのだ。
私はそのことがとてつもなく嬉しかった。愛する男との間の命を胎内に宿したのだ。
しかし、私は同時に悲しくもなった。
この子は決して祝福されない子供なのだ。
『そっか…』
貴志君は一言だけ言った。私は後悔した。こんなことを言っても、貴志君はどうしようも
ない。未だ子供なのだ。この愛しい爛れた関係も終わってしまうだろう。だが、貴志君が
次に放った言葉は、私の予想外のものだった。
『彩さん、旦那さんと離婚できる?俺、大学辞めて働くよ。彩さんと子供を養う
よ』
私はハッとした。
『そんなこと…出来るわけないじゃない』
『でも、中絶とかしちゃ駄目だよ。彩さんにそんな酷いことさせられないよ。俺が責
任取るよ』
貴志君の言っていることは荒唐無稽なことなのかもしれない。でも、その目は子供のもの
ではなく大人の本気の目だった。私は目頭が熱くなった。私は涙を拭いながら貴志君に言
った。
『大丈夫だよ。お腹の子供は旦那と育てるから』
『そっか…』
残念そうな顔を浮かべる貴志君に私は微笑みながら言った。
『時々、子供に会いに来てね。私達の子供に…』
貴志君ははっとしたような顔を浮かべると、私の胸に顔をうずめた。膣内で貴志君の性器
がビクビクと脈打ち始めた。
『大きくなってるね、貴志君』
『今日は久しぶりだったから…でも、もう出来ないよね…』
私は余りの愛おしさに胸の上の貴志君の頭を抱き寄せた。
『大丈夫だよ。もう、コンドームも着けなくて良いし』
ピクっと貴志君の身体が動いた。そして、はぁはぁ、と再び息を荒げだした。若い旺盛な
性欲は子供を宿した女を抱くことの罪悪感より、膣内射精が出来ることのほうに興奮を覚
えたのかもしれない。
未だ子供だと思っていた。しかし、貴志君は人を愛し、子供さえ、女性に宿させることが
出来る成熟したオスなのだ。そして、私はオスの精子を受け止め、子供を宿すことに至福の
喜びを感じるメスでしかない。
貴志君が腰を引いた。ズリュズリュという感触と共に膣内から貴志君の性器が引き抜かれ
る。コンドームがつけられたままのそれは既にセックスをはじめる前と同じくらい勃起し
ていた。ピンク色のコンドームの先端の精液溜まりには大量の白い液体、私の卵子を受精
させた貴志君の精子が何億匹もうごめく精液が蓄えられていた。
私はコンドームを外し、丁寧に口を縛って、ゴミ箱に捨てた。いつものように夫が帰って
くるまでに処分するつもりだ。
私はベッドの上に仰向けになった。
『来て、貴志…』
貴志君は私の股の間に腰を割り込ませ、性器を挿入した。初めての時以来の、生での挿入。
しかしあの時と違って、私たちは愛し合っている。
貴志君と私は子供と大人など関係なく、一人の男と女、いや、オスとメスとして、絡み合
い、交わりあった。
数分後に貴志君が放つであろう精液、そして、それに伴って下腹部に広がるあの生暖かい
感触に期待して、私は目の前のオスに身も心も委ねた。
(終)
以上です。
お粗末様でした。
乙 しっかし時間経過の描写が薄すぎやしないか?
>>588 どれくらい文章を短く出来るかが
今回の挑戦ではありました。
短い文章で自分がエロいと思うシチュエーションは
かなり入れることが出来たつもりです。
乙ー!
乙
592 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 16:16:59.81 ID:TABHFx9c
いい人妻モノでした。
面白かった乙
おつー
挑戦することはいいことだ
596 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 14:44:46.33 ID:myWFivSV
うほっ
小説や漫画の妊娠を匂わせる描写が好き。
つわりだとかけっこう好き
なんというかこう、祭の裏で行われてる秘密の神事にて、
村の男全員の新鮮な精液とちょっとした培養液を樽で混ぜ混ぜした物を、
代々それで子供を産んでるお役目の巫女さんに村の男たちの前で公開授精するような
>>599 膣内に出されなかった時点で精液って死ぬほど脆弱だったはずだが?
そんな事を言い出したら公開授精を伴う秘密の神事なんて噴飯モノなわけで・・・
「ちょっとした培養液を樽で混ぜ混ぜ」してるからファンタジーという事で勘弁してやれ
乱交パーティとか和輪姦パーティはあるかもなあ>神事
産まれた子供は神の子供っていう扱いで
育つうちにまあアレが父親だろうな、ってのが段々推察はできるだろうけど
都内某所でデッドリーブス見てきたが、あれほど萌えない妊婦ネタも珍しい
エロパロでネタをマジ否定されるとは思わなかった
まあおもっくそファンタジーより若干のリアリティを持ったファンタジーの方が共感しやすいというかそんな感じのはあるからな
あとはそれが相手が気に入るかどうか
学園モノAVだってそういうのに没頭できるやつとアホクサの一言で興味すら持たない奴もいるだろ?
ボテ腹エッチいいよね
あんまり無茶なことは・・・ってのが先立ってそれほどでも
ボテ腹がキメェつってるキ○ガイ共はナニを考えてやがるんだ?
良いかぁ?ボテ腹ってのはなァ幾度ものめくるめく甘ったるい性交の
“成果物”なんだよ。つまりボテってるって事は考えられねェほどの
官能がすべて集約されてんだァ。
相手の親子のことを気遣うと、ボテ腹エッチを躊躇うのさ。
紳士と言えども臆病なくらい慎重に振る舞うべき時はある。
ファンタジーな世界観で、胎児への影響を遮断する魔法とかあるなら、
遠慮無くヤレるよね。
本番派だけど、ボテHだけは自分の子供に何かあったらどうするんだろう?という気持ちでいるので、興奮より心配が優るから抜けないわ
ボテ腹でフェラとかなら達成感が引き立つが
安定器過ぎりゃああんま問題ないって医者はいってた
とはいえ、あんまり「おなかの赤ちゃんにせーえきかかってりゅう!」みたいの連発されると
流石に「いや、外に出せよ」とツッコミたくなってやや萎える
ボテHじたいは安定期過ぎてたら構わないが
妊娠後期の膣内射精は、子宮の収縮を引き起こして早産を誘発するから控えてくださいね
おっきなおなかには、幸せと未来の希望が宿っているのです
それはともかく、投稿します
属性:【人間】【純愛】【和姦?】【ツンデレ】【女上位】
1.愚痴
「ゔぁああぁチクショー、何が『オトモダチでいましょーね』だぁああぁ」
「……さいなぁ」
「何が『恋愛対象としては無理っていうか』だぁああぁ」
「うるさい」
「何が『鏡、見たほうがいいんじゃない?』だぁああぁ」
「あのさ、うるさいっつってんの」
「う?」
「フラレるたび、ウチにきて愚痴るのやめろよ」
「……だって」
「だってじゃねえ。しかも1日に3人って、節操なしが」
「過去をひきずらず、切りかえの早さに定評が」
「バカすぎ。そんだけ気が多い男に、どんな女がなびくんだ」
「おまえとか」
「すぐに出てけ、二度と来るな」
「ああぁぁお許しをー……あぁ結婚してぇ、どっかにイイ女いないかな」
「……はぁ」
ため息まじりで、しわ寄せた眉間に指先をあてるミサ。やや芝居がかっている。
苦虫と生ゴーヤを噛みつぶしたような顔になり、端正な面立ちがもったいない。
まったく、黙ってればかなりいいセンいってるんだ……黙ってさえいれば。
俺とミサは幼なじみ、というよりは腐れ縁だ。
家が近いせいもあって、ガキのころは一緒に泥だらけになって走りまわった。
他の女の子は人形遊びとかママゴトとか、およそ「女の子らしい」遊びをするが、
なぜかミサは俺とつるんでいた。だから当初は男だと勘違いしてたぐらいだ。
小学校も高学年ぐらいになって、ミサがはじめてスカートを履いてきたときには
驚きや気まずさが相まって不必要に囃し立ててしまったこともある。
……そういや、いつもパンツルックなのは、そのせいなのかな。いや気のせいか。
とはいえ俺とは段違いにオツムの出来がよく、薬学部を主席で卒業している。
国家試験もパスし、いまでは病院勤務の薬剤師となった。たいしたものだ。
キレイ系のルックスでおまけに秀才、とくれば男の食いつきはいいだろう。
選ぶにしてもよりどりみどりだと思うのだが、オトコの噂は聞こえてこない。
それはミサの性格、とくに口さがないあたりに一因があるのかもしれない。
まあ口の悪さでは筆頭級の悪ガキに囲まれて幼少期を過ごせば無理もない。
まったく親御さんには申し訳ないことをした。
「そう思ってんのなら、さっさと死んだほうが世のため人のため」
なんだかひどい言われようだが、ミサ本人にそれほど悪意があるわけではない。
うまく慰めの言葉が出てこない、照れかくしの裏返しみたいなものかもな。
ま、惚れた女の弱みってヤツ?
「惚れてない。寝言は永遠に寝てから言え」
うあ、つい言葉に出していたようで、恐ろしいツッコミが入った。
そう言いながら、それなりに気遣ってくれているようで、こんなふうに俺が
泣きついてきても追い帰したりはせず、家にあげて愚痴を聞いてくれる。
あー、あれだ、ツンデレ?
「だれがツンデレだ。いいかげん死ねば?」
昔っからこんな具合だから、外見につられて寄ってきた男はもれなく撃沈する。
きれいな花ではあるが、トゲだらけ、おまけに猛毒まであるから始末が悪い。
つきあいの長い俺だからこそ、ときおり心が痛むくらいで済むのが幸いだ。
2.提案
その後、かいがいしくも簡単な手料理をつくり、愚痴につきあってくれるミサ。
といっても一方的にまくしたてる俺をよそに黙々と食事しているだけなのだが。
さすがに小一時間ほどにもなると、ミサも辛抱たまらず爆発してしまった。
「だーかーらー、そんなグジグジしてるからフラレるんだよ!」
「……だって」
「だってじゃねえ。強引にモノにするのが男の甲斐性じゃねーのか」
「強引にって、どうすりゃ」
「妊娠させろ」
「んあ?」
まぬけな声が出た。……それより今なんて言った?
「に・ん・し・ん、させちまえ」
「……にんしん、って妊娠?懐胎?身籠り?子を宿せってこと?」
「そう」
「すげぇこと言ってるぞ、おまえ」
「既成事実。デキちゃえば、もう逃げられない」
「それって、ふつう女のほうが……それも三十路とか焦ってる女がすることじゃ」
「同じこと。アンタだって焦ってる」
「けど、妊娠って女にとっては一大事だろ」
「まあね」
「いやまて、それ以前に、どうやってそこまでたどりつけば」
「自分でどうにかしろ」
「できなかったから、ここにいる」
「ふむ……そんじゃ例えば腹パン一発、気絶したところをお持ち帰り」
「ひいぃぃ、暴力反対」
「たらふく飲ませて前後不覚のところをお持ち帰り」
「……酒キライ」
「札束で往復ビンタ、そのままお買い上げ」
「そんな金どこにあるんだ」
「人が真剣に考えてやってるのに、やる気あんのアンタ」
「ヤル気なら」
ボグン
「痛い痛い痛い変な音が」
「ふざけてると、次は手加減しない」
「め゛い゛っばい゛本気だっだだろ゛が」
高校大学とレスリング部だったミサの関節技。シロウトには危険すぎる。
ほぃさ、とか言いながら外れかけた俺の肩をいとも簡単に戻す。
「ぅぐ……(涙目)」
「……あーぁ、なんでよりによってこんな男を……」
「ん?」
「なんでもない。それより、いい方法がある」
「やな予感しかしない」
ふい、と腕をまわしてミサが鏡台に置いてあった小物入れを手に取った。
殴られるのかと思ってとっさに身をすくめてしまう。軽くつむじ風が舞ったぞ。
何人か、本当にKOしていそうだ。ちなみにそのうちの一人は俺だが。
鏡台の脇に陳列したヌイグルミが、散った男どもを弔う並び地蔵に見えてきた。
ひょいと振り向いたミサの細い指先に、小さな紙包みが挟まっている。
半透明の包みには、なにやら白い粉末がはいっているようだ。
「これ使え」
「なにそれ」
「トテモ効クアルネ」
「……ヤバいクスリでもやってんのか」
「何がヤバい薬だよ。ただの睡眠薬」
「睡眠薬って、不眠症とかの?」
「そう」
「たしかに最近、寝不足だけど」
「ばか、アンタが飲んでどうすんの」
「???」
「目当てのオンナに一服盛って、その隙に」
「……」
「とっても平和的。いいアイディアだろ」
「おまえ、そうとう真っ黒な」
「なにが?」
「マンコ」
ボグン
「……ぐぇ(超涙目)」
「いいかげんにしないと、次は殺す」
冗談に聞こえない。
3.決行
小さな紙包みをひらひらさせながら話すミサ。包みの中で白い粉末が踊る。
「無味無臭、水とかに溶かせば全然わからないシロモノだから」
「それって…」
「ま、本当は処方箋なしに出せるものじゃないし、ヤバいことは事実かな」
「犯罪じゃ…」
「バレたらクビじゃ済まされない」
「…」
「アンタもね」
ミサの主張はこうだ。毒を喰らわば皿まで、女を喰らわば孕むまで。
モノにするつもりなら、それだけの覚悟を持て。徹底しろ、と。
女であるミサが言うと、妙な説得力というか現実感が伝わってくる。
……こいつ女のくせにこれまで何人か孕ませてきたんじゃないだろうな。
ズキズキする肩をさすりながら、不幸な女の身の上に同情してしまった。
恐怖政治で知られた独裁者をも彷彿とさせる力説っぷりは、なおも続く。
手段は選ぶな。無理を通せば道理は引っ込む。目的を果たすことが第一。
ただし後で訴えられたりしないように相手は慎重に選ぶんだね、とも言われた。
人としてやってはならないことだと思うのだが。凶悪犯も裸足で逃げ出すぞ。
ついでに、薬のことバラしたら俺もバラすからね、だと。
ミサはクビになり、俺のクビも露と消える……おお怖い。
食事を終え、皿洗いをすませ、残り物を丁寧にラップして冷蔵庫にしまうミサ。
こうして見ているといい奥さんになりそうなんだけどな。……乱暴でなければ。
「お茶、いれといて。あたしちょっとシャワー浴びてくる」
「へいへい」
酒がダメな俺は、いつもお茶だ。
ミサは、フラレたからといって俺に自棄酒を勧めたりはしない。
気遣いのできるイイ女じゃないか。……口が悪くなければ。
急須をとり、俺のお気に入りのほうじ茶を、お揃いの湯のみに注いでゆく。
ほうじ茶も湯のみも、ミサが買いそろえたものだ。まるで夫婦みたいだ。
「帰りたかったら、帰っていいから。鍵は閉めといて」
「いや、待ってる」
「そ。…………あ、そうそう」
タオルなど一式を揃えたミサが、足をとめて俺の顔をじーっと見る。
「何?」
「覗いたら、命はないと思え」
「ぶっ、覗かねーよ」
キッチンの裏がバスルームで、ここからは死角になっているから見えない。
べつに見るつもりもない。確かに顔はアイドルか女優でも通じるレベルだが、
いかんせん起伏があまり見られないボディには、食指が動かない。
なぜ知ってるかといえば、裸を見たことがあるからだ。どこでって、ここで。
高校卒業の日、この部屋で俺とミサは体を交えた。二人とも初めてだった。
強引に押し倒したわけじゃないぞ。情けないが腕づくじゃもちろん敵わない。
さんざん渋るミサを、なだめすかして、ようやく受け入れてもらったんだ。
AVとエロ本で仕入れた疑わしい知識を総動員して臨んだが、結果は惨敗。
前戯もろくにせず、がむしゃらに突っ込むばかりで、ひどく痛がらせてしまった。
かたや俺はミサの中があまりに気持ちよくて、夢中で腰を振り、挙げ句の果てに
そのまま中出し。目に涙をいっぱいためたミサに「無計画すぎる」となじられた。
幸い妊娠はしなかったが、泣いているミサを見たのは後にも先にもあれっきりだ。
それがトラウマになったのか、エッチもそれっきり。
進展するかと期待した間柄も、つかず離れずの友人以上恋人未満に戻っちまった。
そんなミサの外見は、あの頃からほとんど変わってないから、中身も然りだろ。
いや、顔はぐっと大人っぽく、前にも増して綺麗になったかな。
脱衣所から、衣擦れに紛れてミサの鼻唄が聞こえてくる。
いくら想像しても、残念ながら脳裏には貧相な裸体しか浮かんでこない。
どうせ覗くならボンキュッボンのほうがいいのだから、どうでもいい。
……待てよ。いろいろ気になる点はあるものの、一応ミサも女だ。
「モノにできるかもしれない女」が、すぐ近くに、手の届くところに、いる。
さっきの会話、それを今ここで実践してみたら、はたしてどうなるだろう。
毒を喰らわば皿まで、愚痴を受け入れなばカラダまで……屁理屈か。
自分で提案したんだから、それが自分に降りかかっても、文句は言えないだろ。
目の前には、湯気の立ちのぼるお茶がふたつ。手の中には白い包みがひとつ。
やるなら今しかない。震える手で白い紙包みを裂き、中の粉を、お茶に。
さらさらと湯に落ちた顆粒状の粉末は、たちどころに溶けて見えなくなった。
見た目は、なんら変わりない。
4.幕間
「あーいいお湯だった」
どこで買ってきたのか、もこもこふわふわのバスローブにくるまれたミサが
裸足のままぺたぺたと戻ってきた。頭には鳥の巣のようにタオルが巻かれている。
足の生えた綿菓子が歩いているみたいだが、もちろん肝心なところは見えない。
「なんだよ見たいのか、この変態」
俺の視線をめざとく見咎めて、ふふん、といたずらっぽく微笑むミサ。
バスローブの襟合わせを両手で絞りつつ、見せるものかとばかりに身をよじる。
と思いきや唐突に、
「うりゃ!」
ローブをつかんだまま両手を拡げたではないか。あれだ。変質者のポーズ。
「ちょ、見せんな」
「へへーん、すけべ。ざーんねんでしたー」
よく見ると、なんのことはない。上は短めのタンクトップ、下はショートパンツ。
きっちり隠すべきところは隠されている。両方ともベージュ色だから紛らわしい。
それでも首すじから鎖骨のライン、わずかに顔を出すおヘソ、太腿が色っぽい。
いつぞやに比べて腰回りもふくよかに女らしくなっているようだ。
しかし、いかんせん胸だけは成長のあとがみられないのはどうしたものか。
「……なんだよ、もちっと喜べよ」
さっきは覗いたら市中引き回しのうえ磔獄門みたいなこと言ってたくせに。
男好きのする体ならともかく、露出狂みたいな真似されて喜ぶも何もない。
いや、実のところ今の俺は心中おだやかでなく、それどころではなかったのだ。
ミサは、期待した反応が得られず拍子抜けした様子で、湯のみに手を伸ばす。
どきん。
俺の心臓がひとつ、強く鼓動を打った。音が聞こえてきそうなほどに。
お茶はすでに冷めかけだろうが、猫舌で熱いお茶はダメらしい。
ベッドにぼすん、と座り、お茶をひといきにあおるミサ。
どきん。
またひとつ、さっきより強い心臓の鼓動で、かすかに総身が震う。
「くぁー、おいしぃ!」
ミサの喉元が二度三度と動くのが見える。
俺の心臓は今にも口からとび出しそうになりながら、早鐘をうち鳴らしていた。
5.隠匿
やっちまった…ついにやっちまった。
カラフルな花柄の掛け布団が載った可愛らしいベッドに、ミサが横たわっている。
四肢をだらしなく投げ出し、バスローブも肩口から胸元まではだけている。
頭に載せていた巻きタオルはベッドの向こう側に落ちたらしく、見当たらない。
床に転がった空の湯のみを拾い、テーブルにそっと戻す。
タンクトップがゆるやかに盛りあがっては縮む上下運動をくりかえしている。
耳をそばだてると、すー…、すー…、と規則ただしく、おだやかな呼吸音。
こんなにカンタンに……うまくいきすぎじゃねーか?
心の中でつぶやき、念のため自分の頬をつねってみる。痛い。たしかに夢じゃない。
テレビではミサの好きな人気ドラマを放映しているような時間帯。
それでも静閑な住宅街のためか、屋外の物音はここまで届かない。
注意深く生唾を飲み下し、そろりとベッドににじり寄る。
極力ベッドに触れないようにして、ミサの顔をのぞきこんだ。
目を閉じているせいでいつもより長く見えるまつげ。凛としたおもむきの眉。
筋の通った鼻梁。わずかに朱のさす頬。潤いのある紅い唇。短く切り揃えた髪。
化粧っ気もないのに、風呂上がりのせいか、とてもなまめかしい。
ほとんど無表情ではあるが、美人といって差し支えない部類の顔立ちだ。
間近でミサの顔を見るのは久しぶりだ。こんなに可愛かったっけか。
肌に触れないようバスローブの裾を持って、ミサの体をあおむけにする。
ふわり、とシャンプーかトリートメントの芳香がひろがり、すぐにかき消えた。
うまくいきすぎじゃねーのか? もういちど、心の中でくり返す。
「ん……」
びっくりした。あやうく叫ぶところだった。ミサの寝言か、うめき声か。
男ならウジウジしてないで、さっさと覚悟したら? そう言われたかに思える。
そうだな。その通りだ。一服盛った事実は、もう消えない。ならば進むだけだ。
意を決してベッドにあがると、ギィとかすかに軋む音がした。
バスローブの襟合わせをいっぱいに開く。腕は袖を通したままにしておこう。
湿気を含んだミサの肌から、むせ返るほどの体臭があたり一面にたちのぼった。
男とは明らかに違う、オンナの匂い。
こいつもやっぱり女なんだな。あたりまえのことを今更ながらに認識する。
まずは胸を拝ませてもらうとするか。控えめとはいえ、真っ平ではないからな。
タンクトップをめくり、目に入った見慣れないものが一瞬なんだか解らなかった。
白い布が、胸から背中までぐるりと巻かれている。もちろんブラジャーではない。
なんとサラシが巻いてあるのだ。これで見かけを増量しようとでもいうのか。
なんとなくいじらしい気持ちになりながらサラシをほどいてゆくと、
ふるるるんっ……。
音ともつかない不思議な風のようなものが、そよいだ気がした。
貧相だなんて、とんでもない。二つのまるい山が、静かに揺らいでいる。
自重でわずかにたわんでいるものの、よく泡立てたホイップクリームのように
白くやさしくふんわりと、それでいて先端はツンとツノが立っている。
驚いた。いつの間にこれほどのふくよかな胸になっていたのだろう。
高校卒業の日、ミサの胸はもっとずっと控えめだった。
まさか造りものか……だが、それならわざわざサラシで隠す必要はない。
それに、豊胸手術は健康上も好ましくないとかなんとか聞いたこともある。
医療に近しい職につくミサに限って、そんな愚をはたらくはずがない。
すると、これは本物の乳房ということだ。それなら、なぜサラシなんか……。
「んん……」
またびっくりした。素肌をさらして少し冷えたのか、ミサが身をよじる。
あまり時間をかけるとミサが起きてしまうかも知れない。
答えが出そうにない疑問は、とりあえず脇に置いておくことにしよう。
乳房に両掌をあて、そっと包み込んでみる。すこし手からあふれるサイズだ。
手を離すと、ふるふるとゆらぐ。よくこれをサラシで隠しておけたものだ。
再び指をひろげて双丘をつかみこむ。指が埋まるほどの柔らかさ。感涙ものだ。
つぶれてしまいそうでいて、力を緩めるとはじけるような弾力で押し返してくる。
頂には、あわい色合いの小さな乳首がひとつづつ。上から押さえてみると、
抵抗らしい抵抗もなく乳房にもぐり込み、離すとすぐに元通りになる。
水に浮かべたピンポン球のような挙動が面白くて、何度か押したり引いたりを
繰り返すと、大きさと硬さがすこしだけ増して、小さな木苺みたいになった。
精一杯の自己主張をするかのように天を仰ぐ突起を、思わず口に含んでみる。
「……っ」
聞き取れるか聞き取れないか、ぐらいの喘ぎ声がミサの口元から漏れる。
意識はなくとも、敏感なトコロを攻められると感じてしまうものなのだろうか。
舌先で転がしてみると、リズムよく踊り回るが、すぐに元の位置へ帰ってくる。
背伸びでもするようにふるふると震える先っぽが、すこしだけ硬くなった。
ひととおり堪能してから。こんどはへその方から乳房を眺めてみる。
ラクダのコブのようだ。そのまろやかな曲線美を見て、あることを思いついた。
この胸に、俺のモノを挟んでみたらどんな具合だろうか、ってね。
6.前哨
自分の短パンを下げるだけなのに手こずった。準備万端でいきりたっている。
すてきなおっぱいを目の当たりにしたからといって、実に現金なやつだ。
ミサの体をまたぐようにして立ち、そのまま腰を沈めつつ前に突き出す。
なんだか間抜けな格好だが、別に誰が見てるわけでもない。
ひくひくと脈打つ肉の槍を、峡谷のはざまに、そっと通してゆく。
雪山に突如あらわれ、隘路へ忍び込む赤黒い大蛇のようなコントラスト。
いっぱいに腰を出したところで、両手で胸を外側から包みこむようにする。
「おお、温けぇ……それにすげえ柔らかい」
おもわず感嘆の声がでてしまった。いわく形容し難いやわらかな感触。
膨張しきって熱をもっている俺の肉棒よりも、さらに温かい。
風呂上がりで体温が上がっていることを差し引いても、なかなかの心地よさ。
腰を前後させると、亀頭が胸の谷間に隠れたり現れたりするのが妙に滑稽だ。
しばらく腰を振っていたが、だんだんと滑りが悪くなってきた。
わずかに湿っていた肌が乾きはじめている。もともと汗だからヌメリもない。
そこへ都合の良いことに、こんどは俺の分身がヨダレを垂らしはじめた。
鈴口に透明な液球をつくっている。こいつを胸の谷あいと、自身とに塗りたくる。
ヌルヌル感が増してスムーズに動くことができ、さっきより数段いいではないか。
ぬちっ、ぬちっ、と卑猥な効果音が気分をさらにひきたててゆく。
なんだか、やばい。もう出そうだ。そんなに早漏じゃないはずだが。
決して刺激が強いわけではない。むしろもどかしいぐらいだ。
それなのに、柔らかな乳房で男根を挟むだけの行為が、これほど興奮する。
ただ単に綺麗な女だというのなら、こうはいかないだろう。ミサだからこそ、だ。
そう思うと、込み上げてくる衝動のような射精欲求に抗うことすらできず、
たちまちのうちに限界を突破してしまった。
ぶびゅるる、びゅう、びゅ、びゅ、ぴゅっ。
おびただしい精液が、我先にと飛び出してゆく。たまらない幸福感。
ぶちまけられた液体は数本の太いこよりのような軌跡となってミサの顎を、
首筋を、鎖骨を、白く汚した。
どろりとした粘性のある液体が、丸みのある肌をゆっくりと伝い落ちていく。
その様子を眺めていると、射精後の昂揚が引くとともに冷静さが戻ってくる。
しまった。えらいことになった。
性的なことに潔癖というわけではないものの、ミサはこういった「正常でない」
性行為(少なくとも本人はそう考えている)に殊のほか嫌悪感を示すんだった。
予想外の乳に理性が制御不能になっていたとはいえ、とんでもないことをした。
拭けばなんとかなるか。いや、生半可なことでは精液の匂いを落とせない。
そんなことをしてミサが目覚めでもしたら、フォローのしようがない。
やばい。どうする。
『妊娠させろ』
脳裏に、さっきのミサが言い放った言葉がこだまする。
鶴の一声でもあるまいが、混乱の極みにあった俺の思考が、すっと収まった。
そうだ。俺はこれからミサを妊娠させようというのだ。
それに較べれば、胸の間でチンコ擦って精液かけたことなんざ、取るに足らない。
開き直っただけのような気もするが、もう後には引けない。突き進むのみ。
7.夢中
隠されていたとは信じ難い豊かな乳房が、細めにくびれたウエストと対照的に
すばらしく際立っていて、いつにも増して女性らしく見える。
もともと、ウエストからヒップにかけてのラインは服の上からでもわかるほど
見事な湾曲を描いているから、実はプロポーションが抜群だったというわけだ。
ましてや、一糸まとわぬ姿は高校生のときと較べものにならないほど蠱惑的。
そんな男を惹きつけてやまない身体を前に、手をださないのは恥といっていい。
誰に対する言い訳なのか、そんな前口上を頭の中で述べておく。
ショートパンツの紐を緩め、裾を静かに引っぱると、お尻につかえることなく
太腿や脚にもほとんど触れることもなく、いとも簡単に脱がすことができた。
残されたのは、小さなリボン飾りがついた純白のフリルショーツ。
勝ち気のミサらしくない、シンプルではあるが可愛らしいデザインだ。
こんどは慎重に布地をずらしながら、脚をくぐらせてゆく。
これほどのサイズのお尻を、こんなにちっぽけな布切れで包んでいたのか。
そう思わせるほどに小さくまとまってしまう下着を、ベッドの端にそっと置く。
あとには、きれいに剪定された灌木のような逆三角形の黒い茂みがあらわれた。
こもっていたミサの体臭が、むわっとあたりにひろがる。
それも先ほどとは違い、より強く「雌の匂い」が立ちこめ、興奮を誘う。
さっき出し終えたばかりで萎れていた俺の分身が、早くも反応しはじめた。
閉じられた脚をゆっくりと割りひらく。
念入りに手入れをしているのか、むだ毛とおぼしき剃り残しは見当たらない。
ふだん人目に触れない部分の陰毛は少なめで、ずいぶんと見通しがよい。
モーゼのように毛並みが分かれ、そこから違う色合いになっている。
男と違って、あけっぴろげなものがダラリとぶら下がっているわけではなく
だいじな器官はすべて内側にしまいこまれ、厳重に秘匿されている。
その入り口である、すこし黒ずんだ肌色の扉を、両手の指先で、そっと左右に。
とたんに、花弁が開いたような鮮やかなピンク色の園が、迎えてくれる。
初めてのときはミサの要望で部屋の灯は落としていたから、よく見なかった。
美しく、扇情的。綺麗で、卑猥。女は、皆こんなものを隠し持っているのか。
すこしだけ湿り気を帯びて、つやつやと輝いているようにも見える粘膜。
上のほうには、茂みを分け入るようにして伸びる筋、その付け根に小さな真珠。
花園の中程に小さな窪み、下のほうは襞が絞りこまれたような大きめの窪み。
「ん……」
思わず長いこと見入ってしまったのか、ミサのうめき声で我に返る。
いつもは閉じられて外気にさらされる機会も少ない粘膜に冷気を感じたのか、
かすかに身をよじるような仕草を見せる。まずい。あまり時間をかけられない。
本当は指でいじりまくったり舌で舐め回したりして、存分に濡らしたかったが
そんなことをしていて目覚めでもしたら絞め殺されかねない。
幸いなことに、ベッドの脇に小さな化粧水の瓶が置いてあるのを見つけた。
少し粘り気のある液体で、好都合だ。肌触りはローションと大差ない。
こいつを俺の息子に塗りたくり、体温で温まるのをすこし待つ。
冷たいモノが身体に入ってきたら、それこそ目を覚ましてしまうだろうから。
ベッドに敷かれた毛布をお尻の下へ集めるようにして、ミサの腰を浮かせる。
両膝をわずかに立たせた状態にして、脚のあいだに入り込み、狙いを定めた。
お互いの秘部が触れ合った瞬間、ミサの身体がぴくりと震える。
ひるむな。そのまま貫け。
いまかいまかと待ちわびて、すっかり怒張となった俺の分身がそう主張する。
ミサの膝を抱えて引き寄せるようなつもりで俺の腰をゆっくり進めた。
にゅぶぶ……にゅぶぶ……。
すこしづつ飲み込まれる狭い肉洞の、粒襞がざわざわと絡みついてくる。
妖しい感触は徐々に亀頭全体へとひろがり、次第に竿を浸食してゆく。
焦るな。時間をかけて、ゆっくりと。刺激が強すぎないように。
ようやく己自身がすべて埋もれたところで、ミサの顔色を窺う。
頬がわずかに上気しているだけで、呼吸のペースは変わっていないようだ。
こんどは、ミサの膝を支えながらゆっくりと腰を引いていく。
まるで名残を惜しむように、秘肉が陰茎にまとわりついてくるものの、
熱く湿った膣内に包まれる快感は急速に失われてしまう。
それが挿入欲をいっそう強くかき立て、ふたたび腰をつきすすめた。
刺激を控えめに、と心がけていたはずの動きも、次第に加速してゆく。
双丘の頂についた桃色の碑が残像となるほどに揺らいでいるのが見える。
だめだ、もっと抑えめに。心の中ではそう叫びながらも、止まらない。
結合部が近づきあい、触れあい、弾けあい、ついには音を立ててぶつかりあう。
そうして狭い洞内で何度もこすりあげられた分身は、ついに辛抱の限界に達した。
ぶぢゅるびゅび、びゅりゅるる、びゅる、びゅっ、ぴゅく、ぴゅっ、ぴゅ……
すでに1回出した後とは思えぬほどの量。その欲望すべてをミサの中に、奥に。
白濁した奔流は、己の意志とは無関係に次々と溢れ出してゆく。
雄の本能なのだろうか。子孫存続のための種を、より深奥へと打ち込むために
隙間もないほど密着した腰を、さらに奥へ進ませるかのように押し付けたまま。
輸精管に一粒の精子すら残らぬよう、脈動に合わせて陰嚢の裏を絞る。
実際はものの十数秒。だが、永劫の快楽と思えるほどの長い射精に思えた。
脳髄まで達した痺れは体中を弛緩させ、重たい倦怠感となってまとわりつく。
そのままミサの上に倒れ込みそうになるのだけは、肘をついてどうにか防いだ。
全身の熱気を放出するようにして、深く長くゆっくりと息を吐く。
支援
8.後悔
「終わった?」
飛び上がるかと思った。いや、実際5ミリほど浮いたかもしれない。
ミサが目を開けて俺のほうを見つめていた。動かない視線が俺を鋭く捉えている。
叫んでもおかしくない状況ですら、驚愕が度を超すと声も出ないことを知った。
身体の内側から得体の知れない震えが湧き起こり、たちまち全身に伝播する。
「何を震えてんのさ」
役目を終えて、いやそれ以上に恐怖で縮み上がったせいであろう、
哀れなほどに萎れた俺の息子がミサの秘唇からだらりと抜け落ちた。
よく天日にさらした干し椎茸でも、ここまでしぼむことはないだろう。
「好き勝手してくれちゃって……うわベッタベタ」
今やしょぼくれてしまった元凶をちらりと見咎めてから、顎やら首筋やらに
こびりついた精液を手の甲で拭い取るミサ。
生理的に受け付けられないほど「異常な」性行為を施した証左。
それ以上に、動かぬ身体を蹂躙したという揺るぎない事実。
噛み合わない奥歯が、ガチガチと耳障りな音を頭じゅうに響かせている。
ミサは、やれやれといった様子でゆっくりと半身を起こそうとする。
「いつまで跨がってるつもり」
「…」
「重い」
「…」
「どいて」
「…」
すくみ上がって、鉛みたいに重い俺の身体は言うことを聞かず、声も出ない。
棒きれになった腕で、府抜けた身体をかろうじて支えているにすぎないが、
触れるか触れないかの距離で覆いかぶさっているため、ミサも動きようがない。
「ふうん……あたしからマウントを取ろうなんて」
そう言うと、俺の下でミサの身体が少しだけちいさくなった気がした。
「やッ!」
気合の乗った一声が響くや否や、強烈なめまいに襲われる。
いや、めまいなどではなく、部屋の風景がぐるりと回っただけだったのだが。
「十年はやい」
一瞬のことで何が起きたのかわからなかった。
いつのまにか仰向けに横たわった俺をミサが跨ぐ格好になっている。
蛇に睨まれたカエルの気分というのは、まさにこんな具合なのだろう。
勝ち誇ったような顔がいつもより美しく見えるのも、死出の旅路ゆえか。
「べつにいいのよ、襲ったことについてはね」
意外なことにミサはくすっと微笑み、そしてぽつぽつと話し始めた。
「他の女に手を出したら容赦しなかったけど」
「…」
「でもアンタはあたしを選んだ」
「…」
「まあ、手近で済まそうってことだったのかもしれないけど」
「うぐ」
お、やっと声が出るようになった。しかし痛い所を。なんでお見通しなんだ。
「でも、あたしを選んでくれたのなら、それでいい」
「え」
「女として見てくれてないと思っていたから、それが一番うれしかった」
「ど、どういうこと?」
9.吐露
ミサのまなじりが、かすかに潤んで見える。気のせいではない、と思いたい。
「アンタ、ちっちゃい頃に言っただろ」
「何て」
「ミサの男女、そんなひらひらした服なんか似合わない、格好悪い、って」
「ぅえ?!」
覚えがない。いや、ミサが初めてスカートを履いたときのことか。
そりゃ多少からかったかもしれないけど、そんなに引きずることか?
記憶にございません、とでも言おうものなら、延髄を蹴り抜かれそうだ。
「だから、金輪際、女の格好はあきらめた」
「じゃあ、サラシも…」
「胸が大きくならないように、毎日きつく巻いてた」
「…」
「高校までは何とかなったけど、大学に入ってから、急激に」
「ぼ、ぼいーんと」
「アザができるほどサラシをきつくして、なんとか押さえた」
「なんでそんなに」
「中学のとき、アンタ胸の大きい同級生に告られて、でも断ったでしょ」
「…な、なんで知って…!」
「だから、こんな牛みたいな胸、アンタは嫌いなんだと思ってた」
むしろ大好物です、と言うと、さっきのでよく解った、とのお答え。
…ん? 「さっきの」…?
「高校卒業のとき、アンタはあたしを求めてくれたよね」
「…いやその」
「すごく痛かったけど」
「ああ、えっと、その、何か、ごめん」
「すごく嬉しかった…アンタの子供を授かれると思ったから」
「……え」
「でもあの日は安全日…高校男子の性衝動だから仕方がない、って割り切った」
「え、ちょ、安全、じゃなくて、それじゃ、泣いてたのは」
「ちゃんと、計画的に赤ちゃんを授かりたかった」
だから「無計画すぎる」となじったのか。そこまで計画していたとは。
「それなのに、あれ以来アンタあたしとはシようとしてくれなくなって」
「いやそれは」
「やっぱりあたしは女になれなかった、って悲しかった」
やや重い沈黙。
「でもいいの、わかったから」
「な、なにが」
「孕ませてでもモノにしたかったんでしょ、あたしを」
「それは…その…」
「違うの?」
「…違わない」
「よろしい」
「…」
「妊娠すれば、あたしが女だっていうなによりの証拠になるから」
「ミサ……」
「男には絶対にできっこない、あたしが女であることの、これ以上ない証」
「おまえ、そこまで…」
「でも、これじゃ全然おはなしにならない」
「え?」
馬乗りのまま、淫液で濡れ放題の秘所を見せつけるように、尻をむけるミサ。
もちろんそれだけでは不十分だと察したようで、あれほど毛嫌いしていた
「アブノーマルな」性行為をもって気合を注入することに決めたようだ。
へたりこんだ俺の肉棒を指でつまみ上げて上下にこすりはじめる。
だが力加減がよくわかっていないらしく、気持ちよくなるどころか少し痛い。
くたびれたまま、いっこうに起き上がる様子をみせない男性器を前に、
やむをえないと腹をくくったのか、あるいは女のプライドが傷ついたのか。
すこしのあいだ躊躇していたが、俺のムスコを口と舌で刺激しはじめた。
生温かい感触に迎えられ、わずかに反応を見せる我が分身。それに触発されて、
たどたどしい舌遣いながら懸命に刺激を与えるべく「口中奉仕」を続けるミサ。
まさかフェラしてもらえるとは夢にも思わなかったから、喜びもひとしおだ。
その喚起が下半身に伝わり、ゆるゆると鎌首をもたげはじめたところで、
口で発射させてなるものか、とばかりに中断されてしまった。
完全に屹立とはいかずとも挿入には充分と判断したらしい。ちょいと残念だ。
10.共鳴
元のように向き合い、迷いもなく腰をおろすミサ。狙い違わず俺のものを捉える。
ぐぷん
なにかが溢れたような音とともに、一気に飲み込まれた。
ミサ自身も充分にできあがっていて、蜜で満たされた洞内は熱くたぎっている。
始めはゆっくりと、次第に速度を上げながら、腰をなまめかしく上下する。
「だいたい、大事な精子を余計な所に放出するなんて」
「…」
「ちゃんと出すべき所に出さないと」
「…」
「こともあろうに胸にかけるなんて、愚の骨頂。妊娠できっこない」
ぶつぶつとつぶやくミサの、まったくごもっともな説教に返す言葉もない。
そう言いながらも、不満げな口調とは裏腹に動きは次第に熱っぽさを増してきた。
単調な上下動だけでなく、くねるように腰をグラインドさせ、刺激を与える。
こうなると、動かぬ相手に自分一人で腰を振っていたのとはわけが違った。
快感を引き出すためのミサの動きに、膣の締め付けが加わって俺を攻めたてる。
おまけにお互いの潤滑液で、ぬめりあう粘膜の感触も相乗的に高まってきた。
「やべえ、そろそろ出そう」
「…っ、ちょっと、待って、もう少し、我慢、しろ」
「もう少しって?」
「アンタは、動か、なくて、いい、から」
実際、俺はほとんど動いておらず、ミサが腰を上下するのをただ眺めている。
それでも、わずかに見え隠れする濡れそぼった肉棒、ぶつかりあう二人の隙間から
漏れ聞こえる淫靡で粘ついた音、弾けるように踊り狂う乳房などが、劣情を誘う。
振り乱すほど激しい動きではないが、汗ばんだ肌に張り付く髪も色気を醸し出す。
気がつくとミサの口数はめっきり減っていた。
黙々と腰を揺すっているのだが、一心不乱のようにも、上の空のようにも見える。
「…ミサ?」
「…」
返事はない。くねくねと動く腰にあわせて、ぬっぢゅ、にぢゅと音が応える。
結合部から溢れ出た白く泡立つ粘液が、二人の毛に絡み付いて糸を引いている。
「…どした?」
「…なぃで…」
「ん?」
「ぉね…ぃ、だ…ら、み…ぃで…」
「何?聞こえない」
「もぅ、す…し、…から」
うつむいたまま、ミサが小声でひとりごちるように呟いている。
すっかり乾いた前髪がゆらゆらと額の前で往復するせいで、顔色を窺いづらい。
さすがに心配になって、ミサの顔を覗き込む。
「大丈夫か?」
「…みなぃでっ!」
喉から絞り出すように叫ぶミサ。
見ないでと言われたようだが、いつもと違う口調に、却って凝視してしまった。
額いっぱいにじっとりと汗を浮かべ、熱にあてられたように紅く火照る頬。
顎を引いてうつむき加減で下唇を軽く噛み、小刻みに震えている。
「もしかして、イきそう?」
「…見る、な……」
脅迫めかしてドスの利いた声を出そうとしたのが、絶頂の快楽に押し流されて
うわずった声になってしまっている。オーガズムを見られたくないのだろうか。
そのうち、うつむいていた顎が上がりはじめ、苦しそうに呼吸が速くなる。
「ミサ?」
「…も……ぃょ、…て、…っぱぃ、ぉ…がぃ、は…く」
「な、なに」
息も絶え絶えの様子で、何かを訴えかけるミサ。ほとんど聞き取れない。
だが、複雑にせめぎあう感情にわなないた唇の動きを、辛うじて捉えた。
『出、し、て』
艶やかな輝きをたたえた瑞々しい薄紅色の唇が織りなす、授精の要求。
それは、意識も朦朧となる中で本能に根ざした無意識の、受精の欲求。
ぼびゅ、びゅりゅるる、びゅぶる、ぶぢゅぢゅっ、ぶりゅ、びゅるっ、びゅっ。
さんざん焦らされ、我慢に我慢を重ねていた射精中枢の堰が、決壊した。
先刻の2回は余興にすぎなかったかと思わせる、信じ難いほどの量と濃さ。
悦びに震える砲身から撃ち出された荒れ狂う濁流が、ミサの胎内を蹂躙する。
痺れて動かせないはずだった俺の腰がリズム良く跳ね上がり、勢いを増す。
ばらまかれた白い弾幕は、膣奥に残されたわずかな空隙すべてに着弾してゆく。
ミサは下腹部に襲いかかる快感に溺れるように口をぱくぱくさせていた。
再支援だ。規制防止
11.終宴
がくがくと震えるミサの肩を優しく抱きながら、絶頂の波が収まるのを待った。
そのうち目の焦点が戻ってきたミサは、見つめる俺に気がついて視線をそらす。
しばらくしてから、ようやく言葉が見つかったようだ。
「…った」
「ん?」
「すごかった……お腹の中、灼けるかと思った」
「ちゃんとイけた?」
ふいっと顔をそむけながら、耳まで紅潮した表情で応える。
「オーガズムに達するかどうか不安だったけど……よかった」
「気持ち良さが違うもんな」
「そうじゃなくて」
真っ赤になりながら、ぼそぼそと説明を続ける。
かつて医学教育のビデオで観た、1本のビデオ。
それは、絶頂を迎えた女性の膣内を映した動画だった。
繰り返し繰り返し吸盤のように吸い付いては離れる運動を見せる子宮口。
脳裏に焼き付いて消えないほどの、衝撃的で、神秘的な映像。
頭を揺さぶられたような、強烈な感慨だった。そして同時に確信した。
そこに精液があれば、子宮みずからが吸い上げてくれる、ということ。
つまりオーガズムに合わせて射精してもらえば、子宮が精子を吸い上げる。
だから、一緒に絶頂を迎えたかった。確実に妊娠したいから。
いつものきっぷのよさは感じられない、恥じらう乙女のように話すミサ。
あれ、こんなに可愛かったっけ?
「ま、お役に立ててなにより」
なにかカッコ良いセリフを吐きたかったところだが、思い浮かばなかった。
「なーにが」
それでもミサのお気に召したようで、いつもの勝ち気な表情が戻ってきた。
俺の胸の上に突っ伏して「の」を描いていたのが急に恥ずかしくなったのか
勢い良く起き上がり、俺に跨がったまま綻んだような笑顔を浮かべる。
「さーて、アンタにはいろいろと好き放題されっぱなしだったっけね」
今の今まで忘れていた。というより、チャラになったのかと少し期待してた。
コトをおさめて用済みになった雄カマキリの心境とは、まさにこれだ。
まあ、このまま永眠しても悔いはない、かな。
「いっそ、ひと思いに…」
「何を満ち足りた顔してるのさ」
「ガブっと…」
「アンタにはまだまだ頑張ってもらうんだから」
「え、食べられちゃうんじゃないの俺」
「誰が食べるか……それに、くたばったりしたら許さない」
「え……と?」
「今回ので、絶対に妊娠したとは断言できない」
「さっき確実がどうとか」
「だからデキるまで……いや、デキても毎日、する」
「本気か」
「本気」
それから、何回射精に導かれただろうか。もう粉も出るまい。……粉と言えば。
「ところで、あの紙包みの中身は」
「可溶性デンプン。錠剤のつなぎにするやつ」
「えーと」
「毒にも薬にもならない」
「マジか」
「確かめもしないで使うあたり、アンタらしい」
「ってことは」
「もちろん、ずっと起きてた。狸寝入り」
「げ」
「胸に挟んでるときなんか、可笑しくて何度か噴き出しそうになった」
「うあぁ〜」
「薬は用法と用量を守って正しく使え、とCMでも言ってる」
「…ぐぬぬ」
「知り合いから犯罪者を出すわけにはいかないし…ま、女の可愛い嘘ってやつよ」
「可愛くねえよ…」
「ま、本当に焦ってたのは、あたしのほうだから、イーブンだけど」
「え?」
「万が一、アンタのナンパが上手くいったりでもしたら、それこそお先真っ暗」
「…」
「クスリでも何でも使って、既成事実を作るしかないって思った」
「…」
「『用法』は、間違ってないと思うけどな」
「…はぁ」
「降参?」
「参った、参りました」
「よろしい。じゃ、今日はあと3回ね。しっかり孕ませろよ」
「ひぇ〜もう勘弁してくれよ」
その後、8回は搾り取られた。いや9回かな。よくわからん。
精も根も尽き果てたはずなのに、ミサに種付けしてると思うといくらでも出る。
そこまで惚れてくれる女に尽くすのも、また男冥利につきるというもんだ。
「あたしはこれでも、アンタにメロメロなんだからね」
親御さんに申し訳ないことが、もうひとつできてしまったな。
来年には、挨拶に行かないと。
おしまい
以上です。
規制防止の支援ありがとうございます。連投ごめんなさい。
今回は「好みとちょっと違う女性」をデザインしてみたくて、こうなりました。
ちょっと乱暴な描写もありますが、どうかお許しを。
代わりに孕ませを二つ盛り込んで、エッチ密度を上げることもできました。
私はこういうヒト苦手なせいか、なかなか思うように筆が進まないのが難しかったです。
男の人もダメダメそうですもんね…。名前もないし。
それではまた。
GJ!
リアルタイムで見てて良かった。
うおおおおお超GJ!
可愛くてエロイ幼馴染み最高でした
>>637、
>>638さん
お読みくださってありがとうございました。
「可愛くてエロい」、嬉しいお褒めの言葉です。
最初の最初(
>>615)、いきなり文字化けしてますが「う」に「゛」です。
スレ汚し失礼しました。
乙でした
痙攣してきた
くやしい…ピクくビクっ!
…ってやつ?
あは〜ん
ある曲聞いてたら、ランプの魔人(♀)に叶えてもらう願い事で、一目惚れした男が「俺の子を産んで一緒に育ててくれ」とか願うシチュエーションが浮かんだけど、文章化する力が
サンホラのアレか?懐かしいな
GS美神の過去篇で、3つの願い叶える代わりに魂獲りに来た悪魔に「俺に惚れろ!」っていうのあったなと
ふと思い出した
あー、3つの願いかどうか覚えてないが、美神の前世であるところのメフィストに横島の前世の高島が言った願いか
「惚」の文珠を飲ませたグーラーの方と勘違いし掛けたわ
650 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN ID:dxfRiJqa
保守
>>645 蛍ちゃんとベルさんの仲って今どのへんまで進んでるんだ?
652 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN ID:Wk6Pbpa2
人間牧場みたいな場所でひたすらはらむまで雄に種付けされるシチュ書きたい
653 :
暇潰し:2013/07/26(金) NY:AN:NY.AN ID:rhjVpzC/
甘かった。俺の覚悟が甘かった。
眼前で裸体を晒す美女から目を逸らしながら、俺は頭を抱えていた。
「クックク……妾を呼んだのは、他でもないお前様であろ?」
「そうだけど!間違いなくそうだけど」
「なれば。妾の腹に、お前様の精をたっぷりと注がなくてはの?」
ニタニタと笑う美女。
黒魔術なんかの本でよくある、悪魔召喚を遊びでやった結果がコレだよ!
漫画などで良く見るサッキュバスとかとはまた違う、古風な女悪魔が俺に迫る。
一歩進むごとに、ボリュームたっぷり重量たっぷりな胸が震えて、揺れて。
「お前様は妾の胸がお気に召したのかえ?」
「あぁそうだよ巨乳大好きだよ!」
「なれば」
女悪魔が、俺の耳にささやく。
(妾は、お前様の隷よ。この胸も尻も子宮も、全てがお前様のためのもの。いかな行為も受け入れる代わりに、妾を愛でてくりゃれ?)
ニヤニヤとした笑みは変わらぬが、頬が紅色に染まり、熱情溢れんばかりの眼差しが俺の胸を貫く。
よくよく考えれば結婚云々ではなく、ただ愛し合うだけの爛れた関係になるのだ。
そう思い至った俺は、そのまま女悪魔を押し倒し、その爆乳に手をやる。
マシュマロを触ったかのように形を変えるソレが自分だけのものになる、そう考えた俺は、女悪魔の胸に夢中になった。
「妾はココノ。お前様の名、教えてくりゃれ?」
「セイジだよ。俺はセイジだ、ココノ」
「セイジ、とな。妾の夫、妾の主様が、セイジ様。分かったえ」
ふわりと女悪魔――ココノの香りが俺を包む。
「お前様の溜めに溜めた子種汁。妾の腹にたんと注いでくりゃれや?」
ココノのその声が、俺たちの戦いの始まりを告げるゴングだった―――。
―――数ヶ月後―――
「ヒィッ!お前様は酷いのじゃ!」
毎日毎日膣内射精を繰り返せば、当然ココノは子を孕んだ。
膨らんだ腹を愛でながらココノの尻穴を貫いた俺は、ココノの胸をも愛でる。
「何が酷いって?」
「妾の菊門は弱いと知りながらあぁぁぁっっ♪き、菊門をも孕ませるつもりなのじ、あぁっ♪ヒィッッッ♪」
「ココノは尻が好きだもんな、茄子を尻穴にぶちこんでオナるぐらいには」
ココノの胸から母乳が吹き出し、それと同時に俺の数日分溜め込んだ精液がココノの直腸(悪魔にあるのかは知らないが)を溶かす。
完全に蕩けたココノは、息も絶え絶えに呟いた。
「腹の子が産まれたら、また孕ませてくりゃれやお前様?」
人妻・母親・未亡人等総合スレ2が凄かった。
今のところは女教師と男子生徒二人の子作りを授業でやってた。
655 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN ID:Ph45l2rZ
おー、召喚モノかー、おなかが無事大きくなって何よりだね!
ふぅ……
「や、お願いします!中だけは、中だけは勘弁し…」
「いくぞ、受け止めろ」
「ぁあっ…、熱いぃ…。中だけは駄目って、いったのにぃっ…」
「…ふぅ。今更の話だろう、今までも散々中に出しているんだ。まぁ、危険日に出してやるのは
今日が初めてだがな」
男が女の身体から離れると今まで繋がっていた所からは逆流した精液が溢れてきた。
「そら、お前の淫らな汁に塗れてしまったんだ。口で綺麗にしろ」
「ぅ…はい…」
「おぉ、いいぞ。さすがは弁士の娘だな、下の口も上の口も具合がいいぞ。きっちり中に出して
やるから全部飲めよ」
「んん、はむっ、ピチャ、んんん!」
「んふぅ。ほら、いってき残らず吸い尽くせよ」
「はい…、ん…ジュルルル」
フェラチオを終わらせると、男はベッドから離れ服をいそいそと着始め女はまだ頭が火照っているのか
裸のままで呼吸を整えながら動かなかった。
「孕んだら妾として迎えてやろう、ボテ腹になったとしても変わらず抱いてやるからな。ははは、
ふははははは!」
そういうと男は、高らかに声をあげ部屋から出て行った。
(今日、この日にて実権の我が手に)
男は王の息子であり、今まさにクーデターを起し王を倒そうとしている者である。
王が法規を度を越えて取り締まり、密通があったとはいえ自分の妻達を民衆の慰め者とした現状を見て
立ち上がったのである。しかし、その心に正義の志はない。
王の取り締まりにより、街の治安は向上した。加えて、外で行われている后達の公開陵辱会における金銭の出入り
により財政難であった国庫は次第に回復している。金の貸付を行っていた商人も参加し、借金の何割かを条件に
一定時間の独占をさせているからだ。今、この国は少しずつだが良い方向へと進んでいる。しかし、支配に関して
は王の恐怖により成立させている。今、王を討ちその恐怖から解放させれば民心は必ず自分の下にやってくる。
今、隣の領地では反旗の旗があがり精鋭である王の直属軍がそれの掃討にあたる為宮殿内の防備も薄い。
もちろん、領地の反乱も裏で手引きし直属軍を当たらせたのもこの息子の仕業である。
(だが、目の前に届こうとしているが。さすがに震えが止まらぬな)
全ての条件は整ったが、それでも王を討つという事に関しては体の震えと昂ぶりが止まらなかった。
これは親殺しを恐れているのではなく武者震いの類である。元より、母親の公開陵辱会に人知れず参加し実母と
自分と年の近しい義母3人ほどに対して膣内射精をたっぷりと決めてきたこの男に今更親殺しを恐れるはずはない。
王は権力もさることながらその単身においての戦力すら想像を絶する力を持っている。それこそ、戦争ともなれば
単騎で鎮圧できると言われるほどに。その王と一戦交えるのだ、さすがに男としての心が奮える。
昂ぶりすぎる精神を抑える為に先ほどは女を抱いた。王の政策を批判し処刑された弁士の娘だ。
さすがに弁士というだけあって教養はあり、まだ20も満たぬ年齢ながらその才気は確かなものを感じさせた。
容姿に関しても確かなもので、それこそ貴族達の間では我が家の嫁にと囁かれていたものである。
父は処刑されたが、娘に対しての咎はなかった為王の息子はこれを保護しそして自分の性奴隷としたのである。
今では、その知性はそのままながらも娼婦さながらの姿もみせるようになってしまった。王の息子はこの女を気に
入っている、先ほどいった妾の話は本心からでたモノで父の首を獲った後はそのまま子作りの為に抱く事になるだろう。
(確か、大臣の孫娘と親しかったな。あれは家柄的にも我が后として申し分はないな。ふふふ、並べて犯してやるのも
一興か)
王の息子は事がなった後の事に、妄想を膨らませながら王の間へと脚を進ませた…が突如として空から大木が降って
きて王の息子はそれに潰され、即死した。ここに王へのクーデターは失敗したのである。
「ふぅ、少しそれてしまったが無事に城へとついたようだな」
エロスは乗っていた大木から降りると、地面に血が滴っている事に気が付いた。
「…大事の前には犠牲が付き物、許せ」
そういうとエロスは金目の物だけ拾い上げると王の元へと足を進めた。
「やってきたか、エロスよ」
「王よ、私は辿り着いたぞ」
「我が妨害をものともせずよくぞここまで」
「妨害…だと?そんなもの、あったものか」
「ほぅ、あの程度では妨害とも言わない。か」
「何を言っておるのだか」
王はエロスの姿を認めると感慨深げにそう言った。エロスは王の問いかけに何か意図があるものかといぶかしんだ。
王が言っているのはその実、反乱を鎮圧する為に向けた直轄軍の事であった。王は事前に直轄軍にエロスを見つけたら全軍
をあげてそれを撃破せよと命令してあったのである。一方でエロスはここにくるまでの間、ガイア達の住処で愛を教授しており。
さらには大木を引き抜き、それを空に放り上げた後それに乗ってここまで来たので直轄軍に会うことはなかったのである。
「ふふふ、我が子すら私を裏切る中。貴様だけは友の為に苦難を潜り抜けやってきたのだな。
ははは、あはははは、良いだろう。エロスよ、貴様を認めてやろう。今、余は気分が良い。
何か願いがあるなら申してみよ」
「…願い、か。王よ、それならばその玉座が欲しい。といえばその通りになるのか?」
「貴様が望めば、譲ってやろうとも」
「そうか、それならば………今、外で民衆に良いように弄ばれている女達。貴方の后達をこの手に譲り受けたい」
「ほう、貴様それは正気でいっているのか」
「割と本気だ、王よ」
「成る程、今ではもう穢れた女達をこの手にとは。救うつもりか、エロスよ。良いだろう、勇者よ。
あの女達を解放し、お前に与えよう」
「お許し頂き感謝いたします、しかし。こちらにも準備が必要ですゆえ、整うまでは解放をお待ち下され」
「ふむ、そしてあの場にはお前の友が磔られているがそれはどうする」
「あれは、あれは確かに我が友であり気兼ねのない存在です。ですが、その存在がこの事態を招いたのであれば…。
その罪を償わせるのが常識です。どうか、ご判断を」
「わかった」
その後、エロスは王の従者に連れられ后達が辱めを受け友人が磔られている広場へとやってきた。
「あぁ、ぁぁぁぁぁっ…!!」
「おら!お前にゃ有り金全部ぶっこんだんだ、楽しませろよ!」
「ゃぁぁっ、中でぇ擦れんぐぅっ」
「さすがは王の女、まんこの締め付けが違いますな」
「いやいや、尻の穴の締め付けもなかなか」
「ほらほら、お口が留守になっていますよ」
思わずむせ返るほどの精臭である、広場は前に訪れたときと変わらずの様相であった。
「皆の者、お楽しみのところ悪いが。王よりのお達しである!!」
従者が声を高らかにあげると、女達に絡んでいた男達の男の動きが一斉に止まった。
「ここしばらくの間、后達の体を楽しまれた所であっただろうが。それも終わりの時である!」
さらに従者がその言葉を続けると、広場に居る男達からがざわつき始める。女達はようやく解放されるもの
かと安堵の顔を浮かべた。
「今、ここに居られるエロス氏が王の試練に打ち勝ち。その褒美としてここにいる女達を所望された!
よって、この場は今日をもって解放である!!」
「ちょ、待て。ふざけるな!」
「そうだ!俺はようやく番がまわってきたんだぞ!」
辺りはざわつき怒号の声をあげ始める、このままでは暴動へと発展しかけねないところでエロスは声をあげた。
「三日!!」
「な、なんだ?」
「私は、王よりここの女達を譲り受ける。しかし、残念ながらそれには多少時間がかかる。三日、準備が終わる
まで三日だ。それまではここは今までどおりとする。………申し訳ないが、王にはその旨を伝えて欲しいが。
頼めるか」
「委細承知しました、民衆よ。そのようである。限られた時間の中、楽しむがよい!」
エロスが民衆に応えると、男達からは歓喜の声が上がり女達は再び絶望へと打ちひしがれた。
「エ、エロスよぉ」
「ぬ、我が友よ。すっかり変わり果ててしまって」
磔にあっているエロスの友フェラストラトスはかすれた声でエロスを呼んだ。その風貌はかつての勢いはなく、
衣服は精液が染み込み、尻からは精液が垂れていた。女に飽きた両刀使いの男達に后同様嬲られたのである。
「その様子をみるとここに来て男の味を知ったようだな」
「へ、へへ。ここは…地獄だよ、望まないのに快楽の底に叩き込まれる」
「それは、辛かったろうな」
「ああ、でもそれも後三日か。なぁエロス、俺だけでも出させてもらえやしないのかい」
「友よ、残念ながら。お前の解放は入っておらぬ」
「えっ…」
「ともすれば、お前の為にこの広場は残る…という可能性も捨てきれぬかもしれんな」
「エロス!ちょっと待てエロス!お前は俺を…」
「さぁ、フェラちゃん。楽しみましょうね」
「エロ…あ、アッーーーーーー」
広場に女達の嬌声とフェラストラトスの嬌声のような悲鳴のような声が木霊する。エロスは広場を後にした。
「では、私はここで」
「うむ」
エロスは王の従者と別れると、そのまま宿に向かった。この街にやってきて保護した少女がその宿にいるからだ。
「王も粋な事をしてくれるものだな」
それは王の手配したものだった、もちろん宿も王持ちである。その道中、セリウンチヌソの手の者と合流する。
『エロス様、そちらにあの令嬢を送っております。あの方は貴方様にとって大事な御仁、王との一件が終わりましたらば
貴方様も安心してあの方と一緒になれるでしょう。ガイア等はこちらで保護しておりますゆえごゆるりとお楽しみいた
だけたらと存じます』
セリウンチヌソからの手紙を読むと、エロスはすぐさまあの令嬢をこの宿に連れてくるよう手配した。
「ぁっ、ぁぁぁっ、奥、そんなゴリゴリしちゃぁ…」
「お願いです、エロス様。精をお出しになるのならせめて私へ…」
「心配せずともよい、二人ともひいきはせずに愛してやる」
「ふぁぁっ、中で弾けってぇ…、中にぃ中に入ってくるよぉっ」
「あぁ、ごめんなさい。ごめんなさい…」
「ぉぉぅっ…、ふぅ、こんなに少ない時間ながらもう仲が良くなったようだな」
エロスは少女の中に精を放つとそのまま己をズルリと引き抜いた。すると大量の濃い精液が少女の膣内から溢れ。
ちょうど下にいた令嬢の足にどろりと零れ落ちた。令嬢の秘肉からも当然ながらエロスの精液が溢れており。
すでにエロスの愛を受けているのは見て取れた。
「赤ちゃん出来ちゃう、このままだと本当に赤ちゃん出来ちゃうよぉ」
「どうにかできるのなら私が貴方の分も…、非力な私を…」
「いいよ、お姉ちゃん…。あの人が相手なら誰だって…」
ベッドにおいてエロスの愛を受けた女達は泣きながらも、お互いを慰め始めた。エロスはその様子をみると
満足したように。
「君達の他に、ガイアという者がいる。今は会えないがいずれ4人で仲良く枕を合わせることになるだろう」
「貴方は…貴方は…本当に…」
「仲良くやってくれるとありがたい、なんせこれからは家族になるのだからな」
それから3月ほどたった、王の政治は若干緩和され街に平穏が訪れた。新たな后として大臣の孫娘が立てられ
、妾としてかつて自分が処刑した弁士の娘を迎えた。その事に対して街や宮中の者からは未だ残酷な王として囁
かれているが、王自身の胸中は定かではない。
そしてエロスはというと、彼はなんと領主としてその生を全うしていた。今は彼の妻の一人であるあの令嬢は実は
地方領主の娘であったのである。彼女を嫁に迎えるに辺って、どうせならばとそのまま領主の座についたのである。
元々の領主でありエロスの義父となった男は今はエロスが引き取った王の元后の一人と蜜月の生活を送っている。
ちなみに残りの元后達はセリウンチヌソがこの地で開いた娼館の娼婦として財政を潤す礎となっている。
「あぅっ!くぅっだ、旦那さまぁっ!!」
「よし、出してやるぞ。しっかり孕めよ!」
メイド服姿でエロスの精を子宮で受け止めると今はエロスの妻となったかつての令嬢は涙を流し果てた。
この後、令嬢はエロスの子を身篭り続けて、あの少女、ガイア、そしてこの三月の間に新たに迎えた妻がその子を孕んだ。
ボテ腹を4つ並べての交わりとお互いの母乳を搾乳しあう妻の姿をエロスは後に『至福の時であった』と回想した。
かなり久しぶりです、アクセス規制やらなにやらで機を逃し続けましたが。
ようやっと投下です。一応エロスの話はこれで完結。ちょっと急ぎすぎのところは
ありましたが。
今後はエロスの話の番外とか新しいネタとか投下していきたいな。
ま、その前にアクセス規制問題を解決しなければいけませんが
エロス完走乙です
最初から追いかけてたのでなんか感慨深いな
乙
懐かしいwww
◆iQ7ROqrUToの人も鳩の人も去年同時期に某所で復活したと思ったらソッコーでエタってて泣いた
【強姦】【異種姦】【ダーク】【ヒロイン廃人化】【ヒロイン去勢】【一応寝とり?】【バトル】
以前書いた奴がエタっているんですけど、書きたくなったので書きました。
メインにいく前でエロ薄めですがそれでもよろしければお読みください。
それでは投下します。
「被害者を保護。これより処置に入ります。」
そう言うと警官らしき制服をきた女性は、「被害者」の強姦されたばかりの
女性器にホースの付いた器具を無理やりに挿入する。
無論「被害者」は抵抗するが、制服をきた女性たちが手足を抑え制圧する。
さらに、注射器で何かの薬物を投与。
「嫌ああ、やめてええ、なんでこんなことするのよ!」
被害者の悲痛な叫びが響く。
その凄惨な現場から少し離れたところに、場違いな女性が2名いた。
どちらも、巫女装束をまとった若い女性。
いずれも、巫女装束のあちこちが破けていた。
「何度見ても、なれませんね先輩。」
「でも、一刻も早く処置を施さなければならないわ。どんなにつらくて
も淫魔の子を妊娠するよりはましよ。」
淫魔、この化け物たちは女を犯し孕ませようとする。
いかなる方法によるものかは不明だが孕ませ頃の女を見分けることが出来るらしく、
犠牲者は例外なく排卵日の女性だ。
そして、淫魔の精液は凄まじい速度で犠牲者の卵子を犯し受精する。
受精卵が着床してしまえば、もはや堕胎は不可能である。
無理に堕胎させようとすれば、胎児が死ぬ際の断末魔の瘴気で、
母体はおろか周囲の人間まで死ぬことになる。
そのため、淫魔に犯された場合、早急に膣内洗浄を行うとともに、
緊急用の避妊薬を注射する必要が有る。
さらに、淫魔には通常の物理攻撃は通じず、
「人払いの結界」を始めとしたさまざまな術を操るために、
通常の軍や警察では対処不可能である。
唯一対抗できるのが、霊力を持った退魔巫女である。
巫女装束の二人はこの退魔巫女であり、彼女たちが淫魔を倒したあと、
サポート要員たちが被害者の女性のケアをしているというのが現在の状況だ。
「最近、事件が増えていますよね。」
「確かにそうだな。さすがに排卵日に出動させられることはないが、
その前後は危険性の低い任務なら駆り出されるようになったな。」
「やっぱり先代の引退が響いているんでしょうか?」
「今の晴香様も決して悪くはないが、迦具夜(かぐや)様と比べるとさすがにな‥‥‥」
彼女たちが話題にしているのは、退魔巫女をまとめる巫女頭のことである。
先代の巫女頭、御堂迦具夜は名門御堂家の出身で
、歴代屈指といわれるほどの実力を持っていたが、急病で引退、そのごしばらくして病没した。
今代の巫女頭は迦具夜の妹である晴香が継いでいる。
「だが、だからこそ我々が頑張って被害がこれ以上でないようにしなくてはならん。
それに間違っても我々退魔巫女が孕まされて強力な淫魔を生み出す訳にはいかない。」
淫魔が退魔巫女を孕ませた場合、生まれてくる子供は例外なく強い力を持った淫魔となる。
そのため退魔巫女たちは妊娠することがないよう、
霊力によって体内に受胎防御結界を張っている。
おかげで、万が一戦いに敗れ淫魔に犯されても、妊娠することはない。
だが、この結界も万能ではなく、巫女が霊力を著しく消耗していたり
、相手が強い力を持った淫魔である場合は妊娠させられてしまう。
こういった退魔巫女すら妊娠させられる力を持った淫魔を中級淫魔と呼ぶ。
中級淫魔の精子は強い生命力と淫気を持つために退魔巫女を妊娠させることが出来る一方、
その強すぎる精子は一般女性の卵子に受精した場合とっているために、
卵子を殺してしまうという性質を持っている。
そのため、中級淫魔たちは常に退魔巫女を狙っている。
一方退魔巫女たちも、排卵日には本部の結界内にこもるなどの対策をとっている。
退魔巫女たちのうち、特に強い霊力を持つ者達はたとえ中級淫魔に犯されても妊娠することはない。
彼女たちを上級巫女と総称し、巫女頭以下十数名の幹部たちがこれに該当する。
上級巫女すら孕ませることの出来る力を持った淫魔を上級淫魔と呼ぶ。
上級淫魔は歴史上数体しか確認されておらず、発見と同時に
上級巫女総出での討伐が行われ全て倒されている。
深夜の公園。
異様な光景が広がっていた。
街頭の明かりの下で全裸の女が自慰をしていた。
美しい女だった。年は20代なかば程。身長は高め、並の男くらいは有る。
腰まで伸びたつややかな黒髪。白い肌。赤い唇。
スポーツでもしているのか、細めだがしっかりと筋肉のついた体型。
きゅっと引き締まったウエストに、薄い脂肪の下から存在を主張する鍛えられた腹筋。
その一方で、尻にはむっちりと肉がのっている。
これだけでも十分に魅力的な女体だが、一番目を引くのはその胸だ。
100cm越えのJカップ美巨乳。
これほどの大きさであるが、しっかりとした大胸筋に支えられているために垂れることなく
その存在を誇示している。
その乳果を女が揉みしだく。
「うう、ふぅ、、あ、ああんんん・・・くふぅ。」
そうすると、乳房の大きさに比例した大きめの乳首から、白い糸のような母乳が吹き出す。
女の乳房は自分が出した母乳で濡れそぼり、甘い匂いをさせていた。
だが、異変はこの女だけではない、街灯の光が差すか差さないかというところに群がる者達がいた。
まるで光を恐れるかのように遠巻きに女を囲んでいるのは単なる出歯亀などではない。
無数の淫魔たちだ。極上の牝の匂いに釣られた淫魔たちが周辺一帯から集まってきているのだ。
女は胸を揉みしだきながら、淫魔たちに向けて大きく足を開き、濡れそぼった女陰を魅せつける。
そして挑発するように言った。
「んううん‥‥くっ・どうした淫魔ども、私を犯したくはないのか?
あはぁぁ・んっ・・・こ、このほとに・・・お前らの、
うっ薄汚いものをぉお・・入れたくは、ないのか?」
「きょ、今日の・・・わ、私は排卵日だぞ?ああん・・・くふぅ・・・孕ませたくはないのか?」
女の挑発にもかかわらず、淫魔たちは襲いかかろうとはしなかった。
確かに目の前の牝は魅力的だった、その体内にある極上の卵子を一刻も早く孕ませたかった。
だが、女から伝わってくる霊力の凄まじさが淫魔たちにそれを許さなかった。
目の前の女は退魔巫女、それも今まで淫魔たちが見たこともないほどに強力な力を持っているのだ。
例え、自慰に溺れていても淫魔たちが襲い掛かれば即座に全滅させられそうなほどの霊力が
その女には有った。
間違いなく上級巫女。たとえ数に物を言わせて散々にこの女を犯した所で
孕ませることはできないだろう。
そのことも、淫魔たちが襲いかからない理由の一つだった。
ハイリスク・ローリターンではあまりにも割に合わない。
「・・・そうか、ん、な、なら私がいくところを・・・ふぅ・そこで見ているが良い。」
女の自慰が激しさを増す、潰れんばかりに乳房を揉みしだき母乳を噴出させると同時に、
陰核をこすりあげる。
「はぁ、いいぃいいいぃ、いうぅんん、んあああんん」
淫魔たちに見せつけていた女陰に指を入れかき回す。愛液がとめどなく溢れ、
白い肌が桜色に染まり、珠のような汗と、甘い匂いをさせる母乳が女体を濡らしていく。
汗と愛液と母乳の交じり合った、なんとも言えない、いやらしい匂いが女をつつむ。
体をのけぞらせ、足を痙攣させると、ついに女は断末魔めいた最後の叫びを上げた。
「あぁぁ、はぁあ・・・ん、ぃいん・・・イ、イくぅぅぅううう!!!」
絶頂の瞬間、女の脳裏に甘く忌まわしい記憶が走馬灯のように蘇る。
女の名は御堂迦具夜。
死んだはずの先代巫女頭だ。
迦具夜は、生まれつき強い霊力を持ち、本人の努力も相まって、15歳で巫女頭になった。
その後も、精進を重ねはたちになる頃には歴代屈指といわれるほどの力を手に入れた。
そのまま数年巫女頭を務め、霊力が衰え始める20代後半には引退し、
幼い頃からの許婚と結婚し、その後は次代の退魔巫女を産み育てるはずだった。
彼女の人生が狂ったのは、ある作戦のためだった。
その作戦とは、巫女頭である彼女を囮とした淫魔の掃討作戦。
排卵日の迦具夜が夜の公園などで囮になり、集まってきた淫魔を
隠れていた退魔巫女達が包囲して退路を断ち、迦具夜が殲滅するという作戦だった。
この無謀とも言える作戦が立案され、実行された理由は、
当時淫魔の数が増え退魔巫女への負担が増えていたこともあるが、
何よりも歴代屈指といわれる迦具夜への信頼が大きかった。
事実この作戦が実行されると、瞬く間に淫魔はその数を減らしていった。
そして、迦具夜や退魔巫女たちが作戦に慣れ、次第に緊張感を失った頃その悲劇が起こった。
その日は、いつもと同じく迦具夜が囮を務めているにもかかわらず、
一向に淫魔が集まって来なかった。
そのため、退魔巫女が迦具夜に連絡を入れるが返答はなく、
迦具夜のいるはずの場所に急行したがそこには誰もいなかった。
深夜の廃ビル。
迦具夜はいつも通り囮を務めていた。
相当数の淫魔が集まってきたため、
事前の打ち合わせ通りビルを包囲するよう合図を出すが反応がなかった。
おそらくは強力な結界により外部と完全に遮断されたのだろう。
「幽世結界」上級淫魔が使う強力な結界だ。
対象となった空間はいつの間にか、こちら側と重なり合ったもう一つの空間と入れ替わる。
おそらく現実世界では、迦具夜が急にいなくなったと思われているのだろう。
相手が上級淫魔と知っても迦具夜は恐れなかった。
自分なら勝てると思っていたのだ。
だが、現れた上級淫魔、豪嵐の前に敗れてしまう。そして犯された。
退魔巫女は淫魔との戦闘という役目柄、性交はおろか自慰すら禁じられている。
これは性的に開発された女体では淫魔と退治した際その淫気に当てられやすくなるためだ。
だが、成長した女体は当然にオスを求める。
そんな性欲を溜め込んだ処女が、上級淫魔に犯されればどうなるか。
挿入された瞬間こそ痛みがあったが、瞬く間に凄まじい快楽が襲い、
呆気無く生まれて初めての絶頂を経験させられてしまう。
その後はまさにいき地獄だった。立て続けに気をやらされ、休むまもなく犯され続けた。
そしてついに受胎防御結界を突破され、上級淫魔の忌み子を孕まされた。
その後も更に犯され続け、もはや精も根も枯れ果て、
何の反応もしなくなった迦具夜を豪嵐は廃ビルの床に投げ捨てた。
だがまだ迦具夜の地獄は終わってはいなかった。
豪嵐は淫術で迦具夜の胎内から自分の精液を掻きだし、その上で迦具夜に強制排卵の術をかけたのだ。
通常なら、迦具夜には通用しない術も消耗し尽くしたその時の迦具夜にはあっさりとかかった。
そしてそのことは迦具夜の受胎防御結界が全く機能していないことも意味していた。
つまり、下級淫魔相手でも犯されれば孕んでしまうということだ。
そして、廃ビルに集まっている淫魔たちがそんな美味しい状況を見逃すはずがなかった。
よってたかって、消耗し尽くした女を犯し、父親のわからぬ子を孕ませた。
迦具夜はこの輪姦で徹底的にしつけられ、教え込まれた。
所詮メスはオスに勝てないということを。
どんなに力があってもメスである以上、オスより下の犯され、孕まされるための存在なのだと。
そのことを、子宮と魂に永遠に消えない傷として刻み込まれた。
迦具夜が意識を取り戻すと、そこは御堂の屋敷だった。
家人に確認したところ、突然瀕死の迦具夜が投げ込まれたらしい。
おそらくは、豪嵐がやったと思われる。
迦具夜が淫魔たちに殺されないようぎりぎりの所で救い出したのだろう。
無論自分の子を産ませるために。
迦具夜が犯されたあげく、上級淫魔の子を身ごもったということで御堂家は大騒ぎとなった。
ことが露見すれば、大問題となる。
そのため、迦具夜は急病と公表し、全てを隠蔽した。
婚約は破棄され、迦具夜は残りの一生を山奥に有る御堂の別邸で隔離されて過ごすことに決まった。
一夜にして全てを失った迦具夜だったが、彼女の地獄はまだ終わっていなかった。
淫魔に犯された女体は常に発情状態にあり、当初は1日に最低でも20回は自慰をしなければならなかった。
しかも、自慰の時のネタは淫魔達によって犯された時の記憶だ。
あまりにも強烈な経験であったために、否応なしにその時のことを思い出してしまうのだ。
股間は常に愛液で濡れているために、毎日生理用ナプキンを着用しなくてはならなかった。
だが、時間が経つにつれ次第に症状は緩和し、犯されて3ヶ月も経つ頃には自慰の回数も3回程度に減り、
ナプキンも着用しなくてすむようになった。
ようやく落ち着いた生活が出来ると喜んだのもつかの間、再び自慰の回数が増え始める。
理由は、迦具夜の孕み肉壷に宿った忌み子、上級淫魔の子が放つ桁外れの淫気が
子宮と卵巣を汚染したためだ。
その後、症状は悪化の一途をとげ、臨月の頃にはほとんど常時、
自慰を続けなければならない状態にまでなった。
乳房も妊娠中に淫気の影響で急速に成長し、CカップからJカップへと
ありえないサイズアップを果たした。
そして、出産。
胎児の淫気に並の人間は耐えられないため、医師も看護婦もいない単独出産となった。
屈辱と激痛そして快楽のなか迦具夜は2体の淫魔を産み落とす。2体とも人型をしていたが、
角や尖った耳、人ではありえない肌の色は明らかに淫魔のそれであった。
片方は人間の赤ん坊と同程度の大きさであったが、強い淫気を放つ上級淫魔の子供の方は
通常の倍はあろうかという巨大胎児であり、妊娠中も出産時も迦具夜を散々に苦しませた。
出産を終えても迦具夜の地獄は続いていた。
彼女はこれから淫魔の兄弟を育てなければならなかったのだ。
淫魔の幼生体を殺すと周囲に祟りをもたらす。そのため1年ほどは母親が授乳して育て、
淫魔が乳離れをして母親のもとを去るのを待たなくてはならないのだ。
淫魔の子供にはおぞましいことに生まれた時から歯が生えており、
授乳の際に舌と歯を使って最初のメス、つまり母親の乳首を散々になぶりイかせる。
授乳のたびに何度も何度もイかされるのだ。
そうやって1年間淫魔になぶられる頃には母親は壊れてしまう。
迦具夜の場合双子、しかも片方は上級淫魔の子供でありその負担は想像を絶した。
淫魔の兄弟が乳離れする頃には常にとろけた表情をして、
授乳以外は何も自発的な行動ができないまでになっていた。
淫魔の兄弟が乳離れしてから数ヶ月がたった頃、山奥の別邸に御堂家から医者が送られてきた。
その目的はおぞましいことに、迦具夜が母体として使えないか検査するためであった。
淫魔に犯され廃人同然になったとはいえ、歴代屈指と言われた迦具夜の子宮に適当な男の種を注げば
強い力を持った子供が生まれるのではないかという目論見であった。
だが、迦具夜の子宮と卵巣は妊娠期間中に濃密な淫気の汚染されており、
到底子供を身籠れる状態ではなかった。
そのことを告げられた時、常に発情し、白痴同然だった迦具夜は涙を流した。
さらに、ここまで淫気に汚染された女を抱けば男のほうが無事では済まないということもあり、
御堂家は迦具夜のことを廃牝とみなし、死ぬまで別邸に隔離することを改めて決定した。
だがその数日後、迦具夜は別邸から脱走した。
これを受けて、御堂家は迦具夜を病死と公表した。
以上が、「先代巫女頭御堂迦具夜死亡」の真相である。
淫魔たちの前で迦具夜が淫ら極まりない絶頂を迎えた。
それにも関わらず、淫魔たちは動かない、動けない。
今の迦具夜が、歴代屈指と言われた力を取り戻していることの証である。
しばらく体を休めると、迦具夜は自慰の後始末を始める。
懐紙を取り出すと、股間の愛液と乳房の母乳を拭きとる。
それが終わると、濡れタオルで全身の汗を拭く。
次に、淫気封じの呪符を取り出すと、自分の体に貼っていく。
まずは、両の乳首に、次に下腹部へその下ちょうど子宮と卵巣の上に。
最後に、女陰と肛門を覆うように1枚。
これは、性感帯への淫気による攻撃を防ぐためのものである。
そして呪符を張り終えると、たたんでおいた巫女服に着替え、
白木の鞘に収まった霊刀を手に取る。
自慰で性欲を発散し、呪符で性感帯を保護。
これで戦闘準備は整った。
だが、目当ての相手が来なければ次第に性欲がたまり振りになるだろう。
そこで相手をおびき寄せることにした。
淫水と母乳を吸った懐紙を手に取ると、それを千々に破る。
そしてそれを、四方八方にばらまく。
風に飛ばされた紙片は淫魔たちの元まで届く。
すると淫魔たちは我先に紙片を手に取り、しゃぶりはじめた。
極上のメスの体液は淫魔たちにとって最高の甘露なのだ。
淫魔たちの騒ぎが収まりかけた頃、巨大な影が現れる。
いや、最初からいたにもかかわらず、淫魔たちはおろか、
迦具夜ですらこの影の存在に気付けなかったのだ。
これほどに高度な隠形術を使える存在は迦具夜の知る限りただ一人。
「豪嵐!!」
上級淫魔豪嵐の姿は巨大な一角鬼である。
迦具夜ですら見上げるほどの巨体は全身筋肉の塊である。
「迦具夜よ、更にイイ女になったな、3年前はらませてやった甲斐が有ったというものよ。」
あまりの言い草にカグラが激高する。
「ふざけるな、今日こそは貴様のその汚らわしい物を切り落としてやる!」
迦具夜の言う、「汚らわしい物」豪嵐の一物は、
迦具夜の腕ほどの太さと長さの有る凶悪なシロモノだ。
その凶器はすでにはちきれんばかりに怒張しており、
こうして話している間にも濃密な淫気を孕んだ先走り汁を
ドクドクと吹きこぼしている。
その量たるや並の人間の射精も顔負けであるが、あくまで先走りに過ぎず、
本来の射精の際の精液の量はこれとは比較にならないことは
、迦具夜は自分の子宮で熟知していた。
そして、男根を勃起させていようともそれは淫魔としては当然のことであり
、戦闘において欲情ゆえの隙を見せないだろうことも。
「くく、威勢がいいな迦具夜。だが”女”である以上お前は絶対に俺には勝てん。
そのことを教えてやろう。だが今度も子種を恵んでもらえると思うなよ?
この戦いで俺が孕ませるにふさわしい女で有ることを証明できなければ、
そいつらに下げ渡すだけだ。」
相変わらずの暴言だが、それがかえって迦具夜を冷静にさせる。
「先代巫女頭・御堂迦具夜、私怨により淫魔豪嵐を討つ!」
霊刀を抜き構える迦具夜。
それに応じて豪嵐も名乗りを上げる。
「再び淫獄に落ち、忌み子を孕め御堂迦具夜!!」
ここに、先代巫女頭・御堂迦具夜と上級淫魔豪嵐との因縁の戦いの幕が上がった。
以上で投下終了となります。
誤字脱字等ありましたらご指摘ください。
修正したものを私のブログでまとめたいと思います。
エッグゲッターの受胎研究所
ttp://egggetter2010.blog107.fc2.com/ 属性について。
【ヒロイン廃人化】はすでに作中で復活済みですね。
【ヒロイン去勢】メインが始まる前にヒロインを子供の産めない体にしてどうするんだよと自分で自分にツッコミを入れてしまいました。
【一応寝とり?】名前も顔も出てきてない婚約者から豪嵐が寝とったということで。
作中で説明不足だった点。
下級淫魔 全ての女性を孕ませることが出来る。ただし、巫女の受精防御結界を突破できない。よって一般女性しか孕ませることができない。
中級淫魔 精子が強すぎるために、一般女性を孕ませることができない。上級巫女の受精防御結界を突破できない。よって一般の巫女しか孕ませることができない。
上級淫魔 精子が強すぎるために、上級巫女以外をを孕ませることができない。上級巫女の受精防御結界も突破できる。よって上級巫女しか孕ませることができない。
要するに、
「下級淫魔は一般女性しか孕ませることができない。」
「中級淫魔は一般の巫女しか孕ませることができない。」
「上級淫魔は上級巫女しか孕ませることができない。」
ということです。
実際はある程度ブレがあります。下級上位の淫魔が巫女を孕ませたり、中級上位の淫魔は精子が強すぎて下位の巫女を孕ませられなかったりと。
迦具夜は歴代屈指の実力者なので、例え上級淫魔に犯されても孕むことはないと思われていたのですが、豪嵐の力が強すぎたために孕まされました。
最後の方の「俺が孕ませるにふさわしい女〜〜」というのは、現在の迦具夜の卵子が豪嵐の精子に耐えきれるかということです。
読んでくださった方ありがとうございました。
質問ご指摘等あれば、作者の心が折れない程度にオブラートに包んでお知らせください。
以上です。
G.Jです!
gj!!!
ヒロインが子供が産めない体では今後期待できないのですが、そこのところどうですか?(ゲス顔)
淫魔「なんか貼ると妊娠できちゃうお札〜!」チャララチャッチャチャーン
シュワちゃんが妊娠!?
触手姦で孕ませ
有色人種が世界制覇した世界で白人少女が孕ませられ妻にされて最終的におしどり夫婦になる話とか
>>678 そもそも白人好きじゃねェからそんな話見せられても…
ワザワザ人種を持ち出す意味がわからないんだぜ…
秋里和国の漫画でそういうのなかったっけ
なんか紫外線量が増えて有色人種しか住めなくなった世界で
大企業が月の裏側に白人牧場作って遺伝子の保護してんの
>>680 人種間セックスはインターレイシャル物といってポルノでは定番の人気ジャンルの一つ
>>1にある異種姦の一種だとでも思っておけばいい
>>683 エルフオークと同レベルの扱いにしていいのかどうか
>>684 >>1にある「好みに合わない作品は読み飛ばすと心穏やかです」が参考になるかと
まったく暗さがない無責任孕ませ物が見たい
少子化の進行で出産義務が全女子に出来て、国から紹介された子たちに種付け
一年後に赤ちゃん抱えたその子達と再会して次はいつ子作りしましょうか〜とか
和気藹々と語り合う関係みたいな感じ
国家が見知らぬ男女をカップリングして子作りさせるネタはよくあるが
たいていドロドロした展開になる
ドロドロしようがない短編モノのそのシチュで手違いかなんかで実の母子で子作りするハメになったヤツが記憶にあるな
ほのぼの母孕ませ
子供産んだら女の人生終わり
わかってからはらませろよ
は? 経産婦でも孕ませるだろ?
むしろ妊婦でも孕ませる勢いだよ
>>684 ファンタジーの大本である、指輪物語のエルフとかオークって人種の暗喩じゃん。
そんなの知らなかった…
695 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:tfVh9DOD
テスト
書いたけど要素が複数あってどこに投下すればいいのか分からないからここで聞きます
孕ませようとする意思を持って陵辱するだけでも問題ないですか?
大丈夫だ、問題ない
載せます
さっきも言いましたが陵辱です
後、性行為が始まるまでが長い
699 :
侵食 1:2013/09/02(月) 19:19:09.04 ID:qPtQiVKY
騎士は叩き割られた窓の1つから城に入った。
息を殺し、入った部屋を見渡すが、あるのは椅子と、矢が突き刺さった机、それに本を床に吐き出した書棚だけだった。
針葉樹の森に建てられた古風なこの城はある時魔物に襲撃され、住んでいた貴族や召使は皆、命からがら隣国へと逃げていった。
そして、後に残されたこの城は魔物共の住処になっている。
この城のどこかに姫が居るはずだ。
「私に姫を?」
その騎士は跪いた体勢で驚きの混じった声で返した。
「そうだ、君の剣術の腕と聡明さを見込んで頼むのだ。我が娘を救うのには君が適任なのだよ」
一段高い所に立ち、騎士を褒めるこの堂々とした白髪の老人はこの国の王だった。
「ですが、私などではとても……。それに姫を救うという大義ならば王子のほうが適任で御座います」
魔物が逃げていった方角から、姫があの城に捕らわれている事は見当が付いていた。
だが行くとしたら王子が妥当だろう。何故自分なのだ。
騎士の辞退を王は首を横に振って返した。傍にいた王子がそれに続き口を開く。
「私はこの城の指揮を執り防備を固めなくてはならない。本来なら私が救いに行かなければならないが、何時この城が攻め込まれるか分からない。
それに私は隣国の王子という身、この国の民衆に私の事を認めてもらうにはある意味では絶好の機会だ」
王子はそう理由を話した。
この男は隣国の王子で、この国の姫と結婚の約束をしていた。
政略結婚という奴らしいが、2人はそれを嫌がることは無く、一緒にお茶を飲むなどむしろ親しそうにしている。
王子はすらっとした体格で、いかにも好青年という風貌をしており、中々頭が切れた。
「私は君に期待している。少し前に君が中庭で剣術の稽古をしているのを見かけたが、流石だったよ。恥ずかしいが私はあまり体を激しく動かすのが得意では無いのでね。
君の剣で魔物共を切り裂き姫を救ってもらいたいのだ」」
こう言って王子は騎士を褒めた。
「承知いたしました。では他の兵達も……」
王が口を開いた。
「いや、君一人で行って貰いたい。奴らは娘を人質に捕っている、下手に大群を向かわせたりしたらあれが危険に晒されるだろう。だから君には隠密行動をして姫を連れ帰って来て貰いたいのだ」
「そういうことだ、私は君に魔物共を切り裂いてくれと言ったが、本当は誰にも見つからず、戦いを避けて欲しい。姫の身が危ないからね。
それにあの城は数多もの魔物が巣食っている、もし囲まれでもしたらいくら君でも勝ち目は無いだろう」
騎士は内心とんでもない事を任されたと思った。
確かに無事姫を助け出せれば絶大な褒賞を得ることが出来るだろう。
だが失敗すればそれは死だ。
しかしどこか心の中ではこの仕事を嬉しく思う気持ちがあった。
それは金や名声からくるものなどではない。
15年以上前から従えていた我等が姫。
その姫に誰にも邪魔されず2人きりで会えるのだ。
700 :
侵食 2:2013/09/02(月) 19:20:38.05 ID:qPtQiVKY
騎士は姫に対し恋心を持っていた。
彼女の容姿だけではなく、あらゆる者を包み込む慈愛と博愛の精神を好いていた。
思えば自分が王に仕え始めた時からの付き合いだ。
お互いまだ幼かったが、雑用をする傍ら騎士としての技術を磨く自分に彼女は声を掛け、時には一緒に野を駆け回った。
だが、お互い年齢を重ね身分や格を理解していくうちに、少しずつ、物理的な距離は離れていった。
身分の違いから、決して自分とは結ばれる事など無いとは分かっていた。
だが、彼女が隣国の王子との婚約の話が進んでいる事を知った時は少なからず動揺した。
「機動性を持たせる為に甲冑は身に着けずに行って欲しい、不安だろうが隠密行動には仕方ないことなのだ」
「分かりました。必ずや姫を救い出して見せます」
任務に私情を持ち込んではいけない。姫を救い出す事だけを考えろ。
そう自分に言いつけ、頭から幼稚な恋心を追い出した。
「これがその城までの道のりを記した地図と城の見取り図だ。きっと役に立ってくれるだろう」
騎士は王から地図と見取り図を授かる時に顔を上げ、ちらりと王子と目が合った。
何か胸の内に湧き上がる物を感じたが、それが何かは分からなかった。
姫が従者に付き添われての昼下がりの散歩の途中、突如現れた魔物に攫われてから既に一時間が経った時の事だった。
騎士は物陰に隠れながら城内を進んだ。
こうしながら進む自分はさながら鼠のように思えた。
辺りはクモの巣が張られ、隠れるたびに体に張り付いたが気にしている暇など無い。
姫がどこに幽閉されているのかは見当が付かなかった。
まさか名前を呼んでみるわけにもいかない。
だが王から貰ったこの城の見取り図、それを見て分析している内に姫を隠すならここしか在り得ないという部屋が見つかった。
今居る場所からは少し遠いが、やらなければならない。
魔物共が姫を攫ったのは恐らく、我が国を降伏させることが目的だろう。
この城が侵略されたのも魔物が支配したかったからだと言う。
その時は魔物が数に物を言わせてこの城に攻め入ったが、予想外に抵抗されて一時奴らは駆逐されそうになった。
だが最後は魔物共がこの城を奪い、拠点としている訳だ。
戦いで魔物共も相当な数を失ったはずだ、だからその時の反省を踏まえてこうした卑怯な作戦に出た訳なのだろう。
騎士はそんなことを考えながら進んでいると前から何かの気配を感じた。
辺りをさっと見回すと、身を隠すのに手ごろな暖炉がある。
騎士は迷わず逃げ込んだ。
体を丸めてじっと耳を澄ましていると、魔物が一匹すぐ近くまでやって来た。
真っ黒な体に毒々しく赤い目が二つ付いた猿の様な奴だった。そいつは騎士と3mと離れていない所に座り込み、恐らく獣であろう肉をガリガリと齧り始めた。
暖炉に背を向け、こちらに気づいている様子は無い。だがこのままここに居座られては動けない。
そこで騎士はこの哀れな魔物を殺すことにした。
息を殺して暖炉から這い出る。1歩、2歩と忍び足で近づき剣の柄に手を掛ける。
そして剣を鞘から一気に引き抜き、魔物の心臓目掛けて背中を突き刺した。
701 :
侵食 3:2013/09/02(月) 19:22:20.92 ID:qPtQiVKY
一瞬の内に剣は胴体を貫きその身を紅く染める。
魔物は自分が誰に殺されたのか、何故殺されたのかも知らぬまま身体に風穴開けて斃れた。
騎士はふっと息を吐き、少し不味い事になった事を知った。
骸からはどくどくと血が流れ、それは大理石の床にはっきりと映えた。
即死させる為に心臓を貫いたのが仇となった。
骸は暖炉の中に隠すとしても、この大量の血を拭き取っている暇など無い。
姫が居るはずの部屋はもうすぐそこだ。これでもし見当が外れたら、こんな目印を残してしまった自分は姫を見つけ出す前に殺されるだろう。
暖炉に亡骸を放り込み、剣に付いた血を拭うとその部屋に向かって走る。
幸いにもその部屋に着くまでの間に魔物に出くわすことは無く、ドアの目の前に着いた。
3階のこの部屋、隠すならここしか無いはずだ。
息切らしながらそう自分に言い聞かせてドアを開ける。
部屋にはドレスを着た、黄金色の髪の美しい顔の女が竦んでいた。
「姫!」
騎士は思わず叫ぶ。
不安そうな顔をしていた彼女は騎士の姿を見るとぱっと花開いたかのように笑みを浮かべた。
「助けに来てくれたのですね!ああ、良かった……」
「ご無事で何よりです。奴らには何も?」
「ええ、私は平気です。でもとても怖くて……」
彼女の笑みに釣られて騎士も笑う。
だが次の瞬間こんな事に時間を使っている場合ではないことを思い出した。
「姫、お話は後です。今はここから逃げなくては!」
騎士はそう言って彼女の手を引き部屋から飛び出す。
あの血の海はもう見つかっただろうか。いや、あそこで魔物を突いてからまだ3分程しか経っていない。
きっと大丈夫なはずだ。
そう思いながらも焦る気持ちは汗となって体を流れた。
もしも敵と交戦する事になったら姫を護りながら戦うことになる。
そうなればその困難は一人で闘う時の2倍では無く2乗になると言っていい。
誰にも出会わない事を願いながら階段を駆け下りた。
見取り図によればこの階に大厨房があり、その奥の裏口から城を抜けられるらしい。
廊下を駆け、目的の厨房に飛び込む。
騎士は自分の顔が青ざめるのを感じた。
目の前に3匹、あの時暗殺したのと同じような魔物が暗紅の瞳をこちらに向けている。
化け物を目に捉えた瞬間、訓練で叩き込まれた反射神経が騎士の手を剣の柄に掛けさせる。
それと同時に魔物共が騎士目掛け飛び掛ってきた。
この反応を見るに、やはりあの血を見つけ、待ち構えていたのだろう。
一瞬の内に剣を引き抜いた騎士は慣性でそのまま薙ぎ払う。
飛び掛ってきた1匹は叩き斬られ、もう1匹は仲間の血飛沫を正面から浴び、目を潰され床に落ちた。
だが不幸なことに最後の1匹には剣が当たらなかった。
そいつは騎士の顔に張り付き、首に突き刺そうとナイフのような爪を振り上げた。
今からでは剣を振るより前に魔物の爪が柔らかい首筋に食い込むだろう。
一瞬の判断が騎士の生死を分けた。
握っていた姫の手を離し、渾身の力で魔物を殴り飛ばしたのだ。
そいつは豚の様な醜い悲鳴を上げ食器や調理具にぶち当たった挙句壁にぶつかった。
「今だ!」
騎士は再び姫の手を握りなおし、出口に向かって駆け出した。
出口から飛び出して少し走ると背後から怒声や足音が聞こえた。さっきの物音を聞きつけた他の魔物が自分を見つけたことは嫌でも分かった。
「きゃあ!」
悲鳴とともにぐんと腕が後ろへ引っ張られる。
尻餅を付きそうになるのを無理やり踏ん張り、何が起こったのか後ろを見る。
姫が自分のドレスに躓き転んだのだと分かった。
その更に後ろからは魔物共が武器を持ってこちらに向かってくる。
姫が立ち上がるのを待つ暇は無い。騎士は姫を素早く背負い走った。
702 :
侵食 4:2013/09/02(月) 19:23:53.97 ID:qPtQiVKY
「ここまで来れば大丈夫だろうか……」
森という地形を生かし、魔物を撒いた騎士はようやく安堵する。
姫は少し俯いていたが、やがて決心が付いたかの様に顔を上げて言った。
「私が足手まといになったばかりに貴方を危険な目に合わせてしまいました。本当に申し訳ありません」
「先ほどお転びになったことなら私は気にしていません。それより、姫に軽々しく触るなどというご無礼を詫びたい。どんな罰でもお受けします」
「いえ、貴方が手を引き、私を負ってくれなければ、今私はここに居ませんでした。貴方に罰を与えるなどとても」
「お許し頂きありがとう御座います」
騎士は跪きながら言った。
彼女は心が美しく、容姿もそれに相応だった。
誰にでも慈愛を持って温かく接する。
騎士にも、庶民にも、隣国の王子でも。
王子の事を考えたとき、騎士の脳裏に濁った感情が一瞬湧き上がった。
「この先の町に馬を付かせています。お疲れでなければそろそろ参りましょう」
「あの……とても言いにくいことなんですけど」
恥じらいを見せながら彼女は何かを切り出した。
騎士は顔が熱を持ち出すのを感じたが、あくまで表面は冷静を保った。
「どのようなお願いでしょうか。私に出来ることなら何でも」
「実はさっき転んでしまった時に少し足を捻ってしまったんです。それにほら、膝も」
そう言われて彼女のドレスを見ると、膝の辺りが破れ、血が滲んでいる。
「大変だ、すぐにお手当てしましょう」
「いえ、傷自体はドレスのおかげで軽く済みました。手当ての必要はありません。でも、捻った足が痛い。貴方にお願いがあるのです。私をまた背負ってはくれませんか?」
姫は騎士の顔から目を逸らし、顔を赤らめて言った。
彼女にとって異性に触れるなど滅多に無いことなのだろう。
「姫さえ宜しければ」
騎士がそう言うと、彼女は背中に回りこみ、胴体に両手を回した後、腰を両足でホールドした。
「良いですよ、立ってください」
そう言われ騎士は立ち上がり、歩み始めた。
負ぶった彼女の胸が背中に当たり騎士は顔を赤らめる。
彼女の性器が服越しに擦れ合うのを感じた。
頭から追い出そうとしたが、一度意識に現れたそれは消えてくれない。
彼女の熱を感じ、騎士は自分の股間が膨らむのが分かった。
頭の中が真っ白に、熱くなっていく。
姫を支える為に後ろに回している手に汗が滲んだ。
いくら誇り高き騎士であっても自分は男なのだ。
内から沸く獣の欲求。
肉感的で艶かしい体をした彼女と密着した状態で平静を持ち続けることは困難だった。
703 :
侵食 5:2013/09/02(月) 19:25:26.54 ID:qPtQiVKY
胸が苦しい。
頭の中に一つの欲望が湧き出し、それを何とか理性で押し留めようとする。
このまま2時間ほど歩き続ければ馬を就けている町に着くはずだ。
帰りたくない。
このまま自分の国に帰り着けば姫はあの王子と再会し、やがて彼の妃となるだろう。
自分は彼女に15年以上前、まだ少年だった時から仕えている。
なのにあの王子は出会ってまだたったの半年しか経っていないのに姫を娶るのだ。
それに姫を救い出したのは自分だ。
自分は死を孕む城に飛び込んだ。魔物に命を奪われかけた。奴らの体躯を叩き斬った。
あいつは何もしていない。我が国で指揮官の真似事をしているだけだ。
理性が嫉妬を押し潰そうと虚しい努力を続けた。
一瞬理性がそれに勝ると今度は性欲が姿を現し、犯せ犯せと叫びだす。
よたよたと歩きながら騎士は己と戦った。これに比べればあの異形との戦いなど何てこと無い。
自分には後どれ位この誘惑に抗う力が残されているだろうか。
そう考えた時、意識が歩行以外に集中していたからだろうか、体がつんのめりそうになった。
「おっと、危ない」
「大丈夫ですか?もしお疲れでしたら休んで行きましょう」
そう言うと彼女は滑り落ちそうになった体を元のポジションに戻そうと動かし、胸が騎士の背中に押し付けられた。
その時、騎士の中で何かがぐるりと反転するように動いた。
「姫、やはりお怪我を手当ていたしましょう」
「えっ?いえ、さっきも言った通り大した傷ではありませんよ。ご心配には及びません」
騎士は自分が姫に治療を提案したのかが分からなかった。
更に口が動く。
「ですが痕になって残るといけません。それに、傷から菌が入るかもしれない」
姫はうーんと少し悩むような声を出したが、結局騎士の提案に賛成したようだ。
本道から少し逸れた所に行き、そこで姫を降ろす。姫は落ち葉が積もった土の上に、怪我した足を折り曲げて立たせた状態で座った。
騎士はドレスのスカートの部分を膝より少し上にまで捲る。
怪我は本当に大した事は無かった。薄皮が剥がれ、紅い血が滲んでは居るが、こんな物は放って置けば、痕も残らずすぐ治る。
そんな怪我は騎士の意識からすぐ消え失せた。
色素の薄く、肉付きのいい太股が目の前にある。
ちらりと視線を下にやると、純白の物がそこにあり、目に焼きついた。
「今お手当てを致しましょう」
声が上ずっているのを感じながら、引き裂く為に、持っていたハンカチをポケットから出す。
手が小刻みに震え、なんて事の無いはずの布切れに上手く力が入らない。
歯を使って無理やり引き裂くと、それを傷に巻き付けた。
騎士の手が腿に当たる。きめ細かな肌。その感触が切っ掛けとなった。
騎士の両手が姫の体を押し倒す。
突然のことにまるで反応できなかった姫はそのまま地面に仰臥し、その上に騎士が圧し掛かった。
704 :
侵食 6:2013/09/02(月) 19:27:20.13 ID:qPtQiVKY
「な!何をするのです!ん……っ!」
姫はそれ以上何かを言うこと叶わず、唇を奪われた。
しばらくそれを続けた後、騎士は彼女の足を押さえつけて体を起こす。
上等なドレスの胸の部分に手を掛け、一気に力を込めた。
それは容易く引き裂かれ、服の上からしか見えなかったその部位が男の目の前に晒される。
染み一つ無く、形の整った胸は鷲掴みにされた。
「やだ……やめて……」
彼女は赤面になり、騎士の正気に呼びかけるように懇願したが、それは彼の劣情を煽るだけだった。
彼女の下半身、スカートに手が伸びる。
「お願い、目を覚まして……」
その願いは届かずスカートは捲りあげられ、更に彼女の穿いていたパンツも破かれた。
目の前に求める物がある今、さっきは欲情を誘ったこの布は騎士にとって邪魔者にしかならなかった。
「それだけは許してっ!この事は言いつけません!女の子が欲しいなら国一番の子を手配してあげます!」
この後何をされるのかを理解した姫は声を張り上げ、助かろうと必死に叫んだ。
パンツの下にあった秘所の周りには、髪の毛と同じ黄金色の毛が生えている。
秘所は本人の意思に反し濡れ、男を受け入れる準備が出来ていた。
ズボンを下ろした騎士は、膨張し脈打つ自身の物を欲望に任せて突き入れる。
姫の身体は彼のものを根元まで飲み込んだ。
結合部から血が混ざった愛液が滲み、苦痛に耐える呻きを彼女が発した。
姫が言った通り、魔物共は本当に何もしなかったらしい。
純潔を奪い、彼女と今繋がっていることに征服感が満たされ、騎士のピストンが一層強くなる。
「いやぁ!抜いてぇっ!」
姫は目に薄らと涙を浮かべて、何とか逃れようともがくが、騎士に圧迫されていてまるで意味は無かった。
騎士が最奥を突く度に姫は喘ぎ、膣は締め付けを強める。
「あんっ、やめて!……んあ!」
激しく出し挿れされ、愛液が垂れ、そして地面を濡らす。
豊満な身体に付いた胸がぷるぷると揺れる。
自分の放った子種により膨らむ姫の腹を彼は想像し、なお一層そのピストンは強くなった。
孕ませたい。
やがて限界が近づく、射精衝動が高ぶり、もはや中出しは避けられそうになかった。
705 :
侵食 7:2013/09/02(月) 19:28:56.33 ID:qPtQiVKY
「姫、出しますよ……」
その言葉を聞き彼女は目を見開いた。
「い、いやあああ!!今日は駄目ぇっ!外に出してっ!」
顔を赤くし、よだれと涙を流してそう叫ぶ。
その声は届かず、彼女の中に熱い液体が放たれた。
「やだあああ!!まだ産みたくない!!」
彼女の叫びに反して、膣は男から精液を搾り取ろうとするかのように締め付けた。
彼の生殖器はびくびく震え、まるで1人の女に子を宿すことに歓喜しているようだ。
子種は子宮に届き、納まり切らなかった液体は結合部から流れ出た。
若く健康な男の濃い種をこれほど注がれたのだから孕むのは確実だろう。危険日なら尚更だ。
子種を注ぎ終え、ようやく騎士はその身を彼女から離した。
もう姫は逃げようとせず、横たわったまま虚ろな目に虚空を映している。
「ああああああ……うそよ……」
騎士は彼女の腹を撫でてやった。
受精し、孕み、いつか膨れ上がるそれを。
彼女の膣口からは欲望が垂れ流れ、それは少しずつ地に染みこんでいった。
その後、戻らぬ騎士に代わって、姫を奪い返された魔物共が国を攻めにやって来た。
熾烈な戦いが繰り広げられたが、王子の優れた戦略と指揮により魔物は駆逐され、後に国中の兵が騎士と姫を捜索したが、まるで手がかりは見つからなかった。
遥か西の国で2人に似た男女が赤ん坊を連れているのを見た、という噂が流れたが、真相は分からない。
彼らがどうなったのか知る者は無かった。
お終い
投下しておいて難だけど地の文が多いね
乙
very good
GJです
>>699-705 乙です
孕ませて終り…だけじゃなくて、その後のお話があると
色々もにゅもにゅさせてくれるからいいですよね
ようやく巻添え規制が解けたので投稿します(5重規制って何さ)
【タイトル】移殖
【属性】人間、狂気(?)、性交描写なし、孕ませ要素は薄いです
712 :
移殖 その0:2013/09/04(水) 19:35:09.06 ID:/QoGBPGE
0.プロローグ
「ごめん…やっぱりケンくんには、ついていけない」
そう言い残すと、呆然としたままの僕を置き去りにアイナはきびすを返し
風のように去っていく。僕のまわりは、わずかな時間だけ孤独な空間が
とりまいていたものの、やがて夜の繁華街がうみだす雑踏で中和された。
どうして。僕と君とだったら、理想的な子供が産まれるはずなんだよ。
科学的にも証明されているんだ。なのに、どうして‥‥。
1.
つきあいはじめたのは僕が大学3年の頃、アイナは新入生だった。
学部間交流という名目の合コンで隣の席になった彼女とは、出身地が同じだった
ことから妙にウマが合い、すぐに意気投合してその日のうちに体を重ねたほどだ。
少しでも長く一緒の時間を過ごしたいとアイナが望んだから、同棲もはじめた。
とにかく寂しがりやな彼女のために、苦しい財政事情をアルバイトと奨学金で
なんとか補って、ふた部屋のアパートを借りた。
それでも、二人の時間を多くとることはあまりできなかった。
文学部仏文学科に在籍していたアイナには、講義のあいまに色々とサークル活動が
できる程度の時間があった。それに対して僕は医学部医学科で、時間割は蟻の入る
スキマもないほどだったし、実習が長引いて食事がとれないことも珍しくない。
彼女は僕の夕食も用意して待っていてくれるが、2回に1回は無駄になってしまう。
もちろん遅くなるときは連絡をして、先に食べていていいと伝えるが、帰ってみると
アイナが料理に手もつけずテーブルに伏して寝ていることもしばしばあった。
すやすや眠る彼女を揺り起こすのもしのびなくて、ベッドに運ぼうとするが
たいてい途中で目を覚まし、それでも愚痴ひとつ言わずに料理を温め直してくれた。
そんなことが続くとさすがに申し訳なくて、大学で食事を済ませるからと伝えると、
しまいにはアイナも外食ですませるようになったらしい。
たまに早く帰っても、部屋には寒々とした空気がよどんでいるだけのこともあった。
そんなすれ違いがちの同棲は、大学を卒業しても奇跡的に続いていた。
医学部は6年制なので、2歳差の僕らは同時に卒業することになる。
アイナは就職して中堅企業の事務職におさまったが、僕は大学に残る道を選んだ。
病院勤めよりも、研究職のほうが僕には合ってると思ったからだ。
だが、そのせいで二人の時間はますます少なくなる一方だった。
学部学生と違って、自分のペースで研究できる大学院なら、
時間の調整も容易いだろうと高をくくっていたのだが、その考えは甘かった。
実験動物を相手にすると、自分の時間を割いてでも生き物の世話が優先される。
そのうえ研究が複雑かつ高度になったため、前よりも時間的な余裕は少なく、
行き帰りに要する時間すら惜しくなり、研究室に寝泊まりすることもあった。
だからこそ一緒の夜を過ごせる数少ないチャンスには、他のことなどそっちのけで
時間の許す限りお互いの身体をまさぐりあい、絡みあい、貪りあった。
2.
もちろん、先進的な研究に携わることで大きな収穫も手にすることができた。
交配実験における遺伝情報の解析を主体とする僕の研究は、生物の雄と雌の
遺伝子を読み取り、産まれてくる子孫にどう影響するかを調べるというものだ。
これは学術上の興味にとどまらず、自分自身への実益をも兼ねている。
つまり僕とアイナが子供を設けたらどうなるかが判るという、重要な意味がある。
実際、二人の交配DNA型を解析すると、産まれる子供は数千万人に1例という
稀なケースとして、身体・頭脳ともに極めて優秀であることが示唆されたのだ。
ならば子供をつくらない理由はない。
そう思って、それとなくアイナに打診してみたことも何度かあった。
しかしがならタイミングが悪かったのか、それとも違う理由があったのか
ともかく何やかやと言を左右されて、本格的な子作りには至らなかった。
要するに、避妊は常にしていた、ということだ。
ああ、説明がまわりくどくて申し訳ない。僕の悪癖なんだ。
ところがそんなある日、突然アイナから結婚の申し入れを受けた。
はっきりとは言わなかったが、どうやら妊娠したようなそぶりが窺える。
僕らは…少なくとも僕は、たとえ子供ができても問題ないからといって、
軽い気持ちやいいかげんなやり方で避妊をしてきたわけではない。
アイナの身体や、二人の生活のこともあるのだから、真摯に取り組んだ。
けれど、どんなに徹底しても避妊が100%確実というわけでもない。
あらゆる障害をくぐり抜けて、ごくわずかな可能性をつかみとった精子がいたと
いうことだろうか。僕の精子がそこまでの執念をもっているなら、喜ばしい。
それに、僕としては彼女といずれ子供を作るのが使命とすら思っていたから
妊娠を素直に祝福することができた。産婦人科を受診するよう奨めたが、
アイナは「あまり気軽に仕事を休むわけにもいかないし、そんなに体調が
悪いわけでもないから」と乗り気でもなかったので、無理強いはしなかった。
結果的には、妊娠ではなく生理が遅れていただけだった。そのことは別にいい。
だが、それからというものアイナの様子がすこし変だなと感じるようになった。
だから僕は、渋る彼女をムードのあるお店に誘って、言葉を尽くして慰めた。
ところが、ふたりの間にできる子供の輝かしい未来について僕が語っていると、
アイナは込み上げる感情を飲み込んだような表情で、絞り出すようにつぶやいた。
もういい、もうついていけない、って‥‥。
そして、二人の間にわだかまる冷えきった空気とともにお店を出てから
なんとか取り繕おうとするも実らず、絶縁を告げられたのだった。
715 :
移殖:2013/09/04(水) 19:42:13.97 ID:/QoGBPGE
すみません名前欄にタイトルを入れ忘れました
>>713 は「移殖 その1」、
>>714 が「移殖 その2」になります
716 :
移殖 その3:2013/09/04(水) 19:43:13.58 ID:/QoGBPGE
3.
まるまる1週間、何もする気がおきなかった。
研究室には体調不良とだけ連絡して休んでいるが、快方にむかう気配がない。
カノジョに振られただけ、というなら、これほど打ちのめされることはない。
わかっている。僕自身も未来を失ってしまったに等しいからだ。
あれほど遺伝情報学的に相性のよい女性は、もはや二度と見つからないだろう。
単に数千万人のうち一人ということなら、日本だけで何人かの候補がいるはずだ。
だが、妊娠出産に適齢であることや出会いの可能性を考えると、ほぼ絶望的だ。
あれから、まるで魂が抜けてしまったかのような僕をみかねたのか、あるいは
チャンスだとでも思ったのか、何人かの女が僕の気を引こうとしていたらしい。
まったく記憶にない。悪いがそこらの凡百の女にはそもそも興味がない。
だが、ひとりの女が去り際に残した捨て台詞は、僕の脳天に雷となって直撃した。
「アイナってねえ、他にも彼氏がいたらしいよ」
突如、研究室に現れるや山積した仕事を恐るべき早さで片付けて帰る僕に、
病み上がりなのだから無理するなと皆が気をつかう。そんなこと言ってられるか。
昼間は実験研究に没頭し、夜になると探偵も顔負けの調査行という毎日。
われながら体力がよく続くと感心する。それでも身体の不調は全く感じなかった。
あの女の発言が負け惜しみのデマカセなら、それでいい。そのほうがいい。
アイナを信じたい気持ちもある。僕の気の迷いであってほしい、と。
けれども、僕の頭の中で何かが囁いていた。おそらく、事実だと。
ひと月ふた月と探偵まがいの情報収集をして得られた事実は、残酷だった。
アイナには僕以外にも男がいた。しかも、そちらが本命だった。
とあるサークルの先輩らしい。いつ知り合ったのかは定かではないが、
かなり長いあいだ二股をかけられていたということになる。
おまけに、アイナは多くの男に色目を使っては貢がせることに長けていた。
相手には口の堅い男のみを選別することで「ふたりだけの関係」を演出した。
しかもその事自体、本命の男も了承ずみだという。悪魔のような立ちまわりだ。
もしかしたら、実際には彼氏といえる男がもっとたくさんいたのかもしれない。
発覚しないかぎり、男をとっかえひっかえ遊んでいても判らないのだから。
だとすれば二股どころではなく、哀れなまでに僕はピエロだったわけだ。
717 :
移殖 その4:2013/09/04(水) 19:44:36.21 ID:/QoGBPGE
4.
彼氏彼女の間柄となれば、性行為のひとつやふたつぐらいあって当然だろう。
実際、僕もアイナとしていた。だが、アイナは決まって「無計画なのはダメ」と
必ず僕にコンドームの着用を強制した。
一方で、体に合わないからピルは服用したくない、妊娠障害の恐れがあるから
IUDやミレーナは使いたくない、などの理由でこれらの手段は使えないという。
僕はそんな彼女の主張をみじんも疑ってこなかった。むしろ、妊娠と正面から
向き合っているのだと感心すらしていた。まんまと騙されていたことも知らずに。
しかも、その本当の理由は、これ以上ないほどに屈辱的なものだった。
「あんな科学オタクの遺伝子なんか受け継いだら、子供が可哀想」
そうアイナが笑い飛ばしていたと本命の男がうっかり口をすべらせた。
僕との子供なんていらない。僕の子を妊娠することだけは絶対にゴメンだ、と。
もちろん、本命の男は避妊などしていなかった。これも本人に確認した。
危険日もおかまいなしに好きなだけ膣内射精を許し、子供ができてしまっても
僕に養育費をおしつければいいと考えていたようだ。それがあの結婚さわぎだ。
さいわい未遂におわったものの、あやうく卑劣な罠に落ちかけたわけだ。
僕をあざ笑うのはまだしも、僕の遺伝子を拒絶したことは、絶対に許せない。
僕とアイナとの子供ではないモノを托卵しようとしたことは、絶対に許せない。
僕にもプライドがある。こんな侮蔑を浴びせた奴らに、復讐してやりたい。
胸の奥深くからタールのようにどす黒く淀んだ感情が渦となって湧き出てくる。
だが、どうすればいい。激情にまかせて暴力沙汰では恥の上塗りにしかならない。
事実を暴露して問いつめてみても、証拠がないから、開き直られたらそれまでだ。
多少は溜飲も下がるだろうが、得るものもなく、負け犬であることに変わりはない。
そんなことを思い悩んでいるうちに、風の噂でアイナが引っ越したことを知った。
ついに浮気が発覚したらしい。お相手は妻帯者だったらしく、興信所を駆使して
徹底的に調べ上げたようだ。僕の探偵ゴッコなんかとは比較にならないだろう。
勤め先も自宅の周囲も修羅場だったと聞く。仕事も辞めざるを得なかったらしい。
あれだけ堅いガードを崩して浮気を突き止めた男を、素直に賞賛してやりたい。
まあ何度も事無きを得てきたアイナだけに、そういう危機を察知するアンテナが
かなり鈍っていたのかもしれないな。
その後、アイナの消息は知れないままだった。
僕のほうも研究成果が実を結びはじめ、さらなるステップアップを目指していた
矢先でもあっただけに、アイナのことは次第に記憶の片隅に追いやられていった。
718 :
移殖 その5:2013/09/04(水) 19:46:08.47 ID:/QoGBPGE
5.
あれから2年が過ぎた。
にわかに隠居すると言い出した父親の産院を僕が継ぐことになり、研究のことで
後ろ髪を引かれる思いもあったが、気分一新と考えて故郷へ戻ることにした。
世は少子化少子化と喧しいが、そんなことはどこ吹く風とばかり、片田舎のわりに
来院する人の数は決して少なくない。男の産科医なんて敬遠されるに違いないと
思っていたが、幸いなことに意外と妊婦さんにも好評で、それなりに繁盛した。
日々の医療活動に従事するだけで精一杯だったから、かねてから計画していた
医学の研究はしばらく棚上げにせざるを得なかったけれど。
命の誕生と向き合える職場に感謝していた頃、見覚えのある女性がやってきた。
見覚えがあるどころの話ではない……アイナだった。
姓が変わっていたから気がつくのが遅れた。黄緑色のワンピースに包まれた外見は
あまり変わってないようだが、まなじりに険が寄ったせいか少しやつれて見える。
それより僕には気がつかないのだろうか。そんなに僕は変わってしまったのかな。
このときは自分でも不思議なほど、アイナに対して恨みがましい感情はなかった。
とはいえ、いまさら旧闊を叙するのも変かと思ったので、とくに名乗りもせず
事務的に応対する。さしあたり話を聞くと、どうやら不妊で悩んでいるようだ。
「一度だけ、妊娠したことはあったんですけど……妊娠できないのかな、って」
なんとも要領を得ない説明に終始するアイナだったが、聞き出した話をまとめると、
『一昨年、旦那(本命男のことだろう)とデキ婚したがそのときは流産におわった』
『その後いっこうに妊娠する気配がない』「治療が可能であればぜひ試みたい』
とのことだった。
「承知しました。それで、旦那さんはご一緒ではないのですか?」
「それが、病院には行きたくない、と……」
「そうですか。それは構いませんが精液がないことには検査ができませんよ」
「あの、それなんですけど、その……」
アイナが何かを言おうとして躊躇している。後ろにいるナースが気になるらしい。
ナースに席を外させると、アイナはスカートをたくし上げながら妙なことを言った。
「ウチの人の、精液……あの、おなかの中に……」
驚いた。というより耳を疑った。
とりあえず診察台にアイナを座らせ、ファイバースコープで膣内を診察する。
なるほど、膣最奥部に精液らしき液体が付着している。
しかもまだ粘性を保っているようだ。性交してすぐに来院したのだろう。
病院に来ることを嫌がる旦那の代わりに旦那のタネをもってきた、というわけか。
常識、いや品性を疑う。複雑な心境ではあるが、ここは冷静に処置しよう。
「……たしかに、ありますね……」
容器に採取すればよいと伝えると、それでよかったのかと目をぱちくりさせていた。
やるせない気持ちになりながら、スポイトで膣奥の液体を採取し、保管する。
アイナ自身についても、血液と尿を採取するようナースに指示してから
一通りの検査項目のほか、さらにレントゲンとエコーまで手配しておいた。
検査室めぐりから戻ってきたアイナには、結果がわかるまで数日かかるので
来週また来てもらうよう伝え、今日のところはお開きとした。
719 :
移殖 その6:2013/09/04(水) 19:47:49.52 ID:/QoGBPGE
6.
前回とは違う、淡い青色の水玉模様ワンピースに身を包んだアイナが座っている。
検査結果から不妊の原因がわかるかもしれないのに、またしても旦那は不在だ。
もっとも、僕としても会いたくない相手だから別にかまわない。
「まず採取した精液ですが、DNA型の異なる4人分の精子が見つかりました」
アイナの膣に残された精液には、なんと旦那の他に3人分の精子が含まれていた。
もっとも旦那のもの以外はすでに運動性も失われており、古いものだったが。
本来こんなことはわざわざ伝える必要もないし、普通は見て見ぬふりをする。
しかし、あまりの非常識ぶりに、この事実を突きつけてやりたかった。
結婚してからも他の男を受け入れている。それすら旦那は了承済みだというのか。
アイナはわずかに顔を赤らめたようだが、あまり動揺した様子もみられない。
いささか拍子抜けしたが、だからどうしたと言われてしまえばそれまでなので
あくまで平静を装って検査結果の説明を続けることにした。
「運動性から見て、旦那さんのものとおぼしき精子を検査いたしましたところ、
とくに異常はみられませんでした。受精能も正常だと思われます」
これは半分嘘だ。たしかに、旦那のものであろう精子の形状や運動性に異常はない。
しかし、その数に問題があった。驚くほど少なかったのである。
通常、自然妊娠に必要な精子の数は1ccあたり数千万〜1億といわれている。
ところが、検査した精液からは1ccあたりにして百匹ていどの精子しか
検出できなかった。個人差があるとはいえ、健常な男性とは較べものにならない。
要するに旦那は種無しなのだ。自然妊娠はおろか、体外受精ですら望み薄となる。
僕は驚喜した。旦那はアイナを妊娠させることができない、ということだ。
だが、そのことは告げないでおく。僕の中で、ある計画がひらめいたからだ。
「それでですね、実は奥様の検査結果のほうに少々気になる点がありまして…」
「…えっ」
わざと言いよどんだ風を装って言葉を切ると、顔を上げたアイナの表情には
あきらかな不安の影が浮かび上がっていた。さあて、ここからが正念場だ。
片方の卵巣に異常があり、その悪影響が子宮や他方の卵巣にも及んでいるようだ。
排卵が起こらない、または受精しても着床・妊娠に至らなかったと思われる。
機能不全の卵巣を摘出すれば子宮や卵巣も回復するだろう。
手術といっても膣と臍横から内視鏡で処置できるので負担は少なく、復帰も早い。
そういった内容のことを、できるだけわかりやすく、かつ懇切丁寧に説明する。
そして手術の同意書を渡し、
「ご同意であれば、4〜5日ほどの入院になりますので準備をしてきてください」
と決断を促す。弱々しげに頷くアイナを見て、僕の中でどす黒い闇がけたたましい
笑い声をあげたような、そんな気がした。
その日は、外来が片付き次第ナースと事務員を追いたてるようにして上がらせる。
計画の一翼を担う重要な『もうひとつの準備』をするために。
720 :
移殖 その7:2013/09/04(水) 19:49:08.97 ID:/QoGBPGE
7.
翌日の休診日。全身麻酔で深い眠りに落ちたアイナと手術室で二人きり。
本来なら助手を必要とする規模なのだが、余計な邪魔を挟むわけにはいかない。
おだやかに寝息をたてるその姿は、愛おしい恋人だった頃と変わらなく見える。
だがその外面とは裏腹に、内面は吐き気をもよおすほどに腐りきっている。
男を騙し手玉に取るだけでなく、己のエゴを他人に押し付けようとまでした。
絶対に許せない。絶対に許さない。とはいえ、命を奪うなんてのは愚の骨頂だ。
それでは復讐にならない。アイナには一生をかけて償わせる。己自身の身体で。
クスコをあてがい、膣道を拡げてゆく。すぐに充血した外子宮口がお目見えした。
子宮頚管を拡張するために挿入しておいた拡張具を抜くと「ふっ」と音がする。
まるで、ようやく異物から解放された子宮が溜め息をついたみたいだ。
そこにマルチワーク型アーム付きの内視鏡を挿入し、慎重に奥へ進めてゆく。
先端につけられたCCDカメラの映像は、手元のディスプレイに映し出される。
頚管部を過ぎると、わずかな空隙があらわれた。子宮腔だ。
真っ暗なのでランプのスイッチを押し、あたりをLEDライトで照らし出す。
ひどくただれた子宮内膜。ところどころ炎症の痕や膿のようなものも見える。
いったい何人分の精液を好き放題にぶちまけられれば、こうも穢れるのだろうか。
このまま内部をめちゃくちゃに引っ掻き回してやりたくなる衝動がわき起こる。
いけない。僕の崇高な目的のために、この腐りきった子宮を綺麗に洗浄修復して、
赤ちゃんのための暖かくて柔らかい母なるゆりかごへと作り替えるのだ。
まずは、アームを駆使して膿を丁寧に除き、吸引機で排出する。
子宮内壁を何度も往復してくまなく調べ、ひとつの汚れも残さないように。
また、炎症の部分にはアーム先端のノズルから抗生物質を含む薬液を噴霧する。
およそ一時間半の作業をへて、ようやく子宮内が美しい輝きをとりもどした。
いよいよメインの手術だ。
内視鏡を子宮内奥まで伸ばし、そこから道をそれて卵管に進入する。
絨毛に覆われた卵管内を傷つけないようにゆっくりと潜りこむようにしてゆくと
やがて周囲がひらけ、先のほうに卵管采があらわれた。そこから腹腔内に出て
Uターンするようにアームを反転、子宮の外側にそって目的のものを探す。
見つけた。卵巣だ。いずれ産み出される卵子の源がしずかに眠る、禁断の聖域。
子宮から卵巣につながる靭帯を慎重に結紮し、速やかに胚上皮膜ごと剥離すると
おへそのすぐ脇から挿入した中口径のパイプノズルを通じて体外へ送り出す。
すばやく組織保護を施して培養液に封入した。
入れかえに、昨日のうちに用意した『もうひとつの組織』を同じパイプノズルで
送り込み、広間膜に固定して縫合。
血流の再開を確認できたら組織から伸びる管をアイナの卵管に接合する。
休むことなしに作業を続けること40分、ようやく一番の難所を切り抜けた。
つなぎ合わせた管内が詰まることなく期待通り流れてくれるかどうかチェックする。
…大丈夫のようだ。安心した。すこし肩の緊張をほぐし、残りの処置を終えた。
721 :
移殖:2013/09/04(水) 19:56:01.52 ID:/QoGBPGE
8.
「手術は無事に終わりました。うまくいきましたよ」
病室で目を覚ましたアイナの顔の上で、やさしく語りかける。
術後は順調。そしてその身体の中に仕込んだ僕の計画もまた、きわめて順調。
つとめて平静を装いながらも、こみあげてくる興奮を抑えるのにひと苦労だ。
「…ケン、くん?」
「ん?」
「あっ、せ、先生。あ、手術、終わって、えと…」
「ケンくん、でいいよ」
「…っ?!」
まだ意識が朦朧としていたせいか、見知った顔に思わず反応してしまったらしい。
あの様子だと、本当は他人のフリをしたまま済ませたかったのかもしれないな。
この病院に来たのは、僕がここにいることを知った上でのことだったようだが。
体中まさぐられるのだから、元カレのほうがいくぶんかマシだと思ったのか。
ま、僕としても受け持った以上は最後まで責任を持つ。そう、最後まで…ね。
事後検査を含めて5日間の病室ぐらしを終え、無事に退院の日を迎えた。
「なにか体の不調を感じたら、遠慮なく来ていいからね」
オリモノの量が増えたのではないか、という疑問を抱えて必ず来るに違いない。
後学のために経過も知っておきたいから、ぜひ足しげく通ってもらいたいものだ。
妊娠の暁には分娩に立ち会って、赤子を採り上げることができれば文句無しだ。
迎えのタクシーを待つ少しの時間、アイナが疑問をなげかける。
「いつから、あたしだって気づいてたの?」
「はじめから、かな」
「そっか。やっぱケンくんにはバレてたんだ」
「はは」
「…立派なお医者さんに、なったんだね」
「そんなに立派かな」
「うん、立派。すごく」
どこまでも高い真っ青な空、遠くのほうに大きな入道雲が見える。
ずっと眺めていると、雲はすこしずつすこしずつ成長していく。
やがて落ち着いたエンジン音を伴って、黒塗りのタクシーが到着した。
トランクを開けてもらい、着替えなどが入ったスーツケースを積みこむ。
後部座席におさまったアイナは、窓から顔を出してささやいた。
「いろいろとごめん、ね?」
「何が?」
「…ううん、なんでもない。ありがとね、ケンくん」
「ん。おだいじに」
来たときと同じ落ち着き払ったエンジン音とともに、アイナを乗せたタクシーは
蝉時雨の中へと走り去っていった。
722 :
移殖 その9:2013/09/04(水) 19:58:21.53 ID:/QoGBPGE
9.
それからひと月もしないうちに、アイナはふたたび僕の病院にやってきた。
ここ数日、眠気・だるさ・微熱などの自覚症状があるという。
検査するまでもなく妊娠超初期症状だろうが、もちろん決めつけは良くないので
問診で性交渉の有無を確認する。セックスせずに妊娠ではいささか都合が悪い。
幸いというか案の定、アイナは退院して1週間もしないうちに男を受け入れていた。
好き者にもほどがある。もはやセックス中毒なのかもしれないが、どうでもいい。
強いていえば産道が穢されるという感覚を拭えないが、出産時に洗浄すればいい。
血液と尿検査の結果、妊娠はほぼ確定となった。素直に祝福の言葉をかけると
久しぶりにアイナの嬉しそうな笑顔を拝むことができた。
「ケンくん、本当にありがとね」
お礼を言うのは、こっちのほうだよ。そう言いそうになるのをぐっとこらえる。
天文学的な確率で僕の子じゃない可能性はあるものの、ほとんど考慮に値しない。
それでも余計なノイズはすべて排除しておきたかったから、内緒でサンプルを
採取して調べた。その結果、まちがいなく僕とアイナの子供であると証明された。
本当に嬉しそうにお腹をさすっているアイナ。もしかしたら旦那が種無しだと
いうことに、うすうす勘づいていたのかもしれない。
あるいは、旦那自身も知っていたのか。それで他の男を積極的に受け入れていた。
それでも妊娠に至らなかったので、ようやく産院を受診することにしたのだろう。
そして望みどおり妊娠できた。さらに出産した後もつぎつぎと子を成すだろう。
だが、その父親は旦那ではないし、ましてや誰とも知らぬ行きずりの男でもない。
今やどれだけアイナと交わり、どれだけアイナの膣内に注ぎ込んだとしても、
妊娠させることはかなわないのだ。そのことを知ったら、どう思うだろうか。
僕の精子だけがアイナの子宮を満たす。そして卵子をこころゆくまで蹂躙し、
僕の精子であふれる子宮内膜に着床する。僕の精子に囲まれて胎児は成長する。
僕だけが、いや僕の精子だけが、アイナを孕ませるのだ。
723 :
移殖 その10:2013/09/04(水) 19:59:30.61 ID:/QoGBPGE
10.エピローグ
診察室の灯をおとす。蛍光灯のまるいスポットに映し出された、一冊のノート。
普段は施錠されたデスクの引き出しにしまってある、僕の研究ノートだ。
とはいえ、どこへ発表するわけでもないから、さながら日記帳みたいなものだ。
カルテにも残さない僕だけの研究記録を、淡い光の下で書きすすめていく。
8月17日
クランケA、不妊相談、各種検査。膣内から配偶者Bの精液採取。
B精液から4種のDNA型検出。うち3種はほぼ運動性なし。
B精子数、極僅少(約100個/mL)、形状と運動性は問題なし。
8月23日
Aに検査結果の報告、オペ同意書にサイン。
サンプルC、精巣・精巣上体・副腎の一部を摘出。血液型適合試験パス。
8月24日
A入院。子宮頚管に筋弛緩剤注射、拡張具挿入。
8月25日
Aオペ。子宮洗浄、卵巣を胚上皮から切除摘出。代わりにCの精巣を移植。
輸精管と卵管を接合。精子生産再開、子宮内流入確認。
8月26日
A覚醒。免疫抑制剤投与。各種検査。
8月27日
A検査結果、異常なし。
8月28日
A退院。
9月19日
A、妊娠初期症状(眠気、倦怠、微熱)。
もともと卵巣と精巣は同じ起源なのだから、という乱暴な仮定で計画したものが
ここまでうまくいったのは奇跡だ。それも僕とアイナの相性ゆえなのだろう。
彼女に埋め込んだ精巣は、精巣上体でつくられるホルモンの働きで精子を造る。
視床下部や下垂体の抑制がきかず大量の精子を造り続けることになるのだ。
精子は毎日のように子宮へ送られ、卵管を通って一部は卵巣へむかう。
つまり普通ではありえないほど莫大な数の精子が卵子にたどりつけることになる。
当然、妊娠の確率は飛躍的に上昇…おそらくほぼ100%だ
さらにいえば、精子には受精を目的とする個体だけでなく、自分以外の遺伝子を
もった精子を殺す役目をもつ個体もいる。「彼ら」が常に子宮内部を監視し、
自分と異なる遺伝子をもった精子を始末してくれるだろう。
いくら浮気しようとも、そいつらの精子など殲滅できる、なにしろ数が違う。
ノートをしまい、培養液内の組織をながめながら、考える。
この残った卵巣を、どうしようか。
摘出してしまった僕の精巣の代わりに、ここに埋め込んでみたらどうだろうか。
卵子入りの精液、いや受精卵入りの精液を射精できる。それって凄いことだぞ。
不妊の女性に提供してあげたら喜ばれるかもしれない。
きちんと着床するかどうかが問題だな…いやまて、そもそも受精卵が自発的に
子宮まで遡上するというのはかなり難しいだろうな。
そうすると、やはり不妊に悩むご婦人方へ、そっと提供するのがいいかもな。
おしまい
724 :
移殖:2013/09/04(水) 20:07:24.84 ID:/QoGBPGE
以上です。
またタイトルが抜けました。
>>721 はその8です。たびたびでごめんなさい。
今回のテーマはズバリ「ムカつく女」です。
でも描写を削りすぎたのかムカつき加減まで薄まってしまったようで。
元ネタは「下腹部を銃弾が貫通した男性の精巣が、別の女性に着弾したところ、なんと妊娠しちゃったよ」
という都市伝説みたいなお話(実話?)です。
それと、成コミとかでよくある子宮内に精液たぷたぷ状態。現実的でないこの描写を現実的っぽくしてみました。
なお、タイトルの移「殖」は誤字でなく、意図的です。
それでは、また。
こりゃすごい
てっきり精液を入れたんだろうと思ったのに精巣まるごととは……
しかも元ネタがあるとか
とても面白かったです
720の > いずれ産み出される卵子の源
これ「卵母細胞」な 精母細胞もある
生まれつき子宮口がない女性がフェラ>ごっくんした現場に元カレが乱入してナイフで刺される
胃と子宮を貫通する重傷ですぐに病院に運ばれ一命は取り留めたが、傷口を精子が通って妊娠て話もあったな
>>727 おいやめろ
流石にここでグロは不味いだろう…
>>729 人間の臓器で酸性なのは胃と子宮だからな、精液には酸性を緩和する作用がある
このスレって時々さらっと半端じゃない専門知識持った人がいるよね
こうして、また変態紳士の階段を昇っていくんだよ。
射精管理があるんなら受精管理があってもいいんじゃないか
と思ったが普通に子供がほしい男女ってだけだなこれ
>>733 強制排卵とかは?
強制排卵能力者が、初潮も始まっていないような幼女を強制排卵させて、受精してしまうの。
受精に適応した成熟の度合いに促進する成長加速の薬剤と、排卵誘発剤が必要なんじゃね
>>735 そういうんじゃなくて、超能力的なご都合エロ能力の話だろ?
某エロゲに居たな
薬の投与で小○校入学前に妊娠できる体になってた子
>>738 Summerラディッシュバケーション!!2の伊能 理香だな
南米でそういう事件あったな
牛肉に含まれていた女性ホルモンの影響で六歳くらいの子供が生理始まるっていうの
保管庫が半年以上の放置で
ついに雑草(広告)が生えはじめた
もう半年も作品投下されて無いんだっけ
俺も何ヶ月か規制されどおしだったからすっかりここに投下する分書き溜めるの忘れてたけど
5重の巻き添え規制で永遠に書き込めない気すらしていたな。
書き込めたらなんか書こう。
745 :
腹蹴り遊び(0/4):2013/09/28(土) 13:18:09.75 ID:5qskcQ5b
>>743です。
タイトル:腹蹴り遊び
長さ :4レス
属性 :強【母子相姦】【妊婦】 弱【孕ませ】
舞台 :現代(一わずかにオカルト風味)
気持ち悪いマザコンフェチ小説ができあがりましたので投下いたします。
母子もので、直接的な表現はありません。語り口調が二人称(主人公が「君」
と呼ばれる)なのでよけいに気持ち悪いと思います。
属性や上の記述から読みたくないと思われた方はNG指定をお願いいたします。
書き終えて、推敲をしていると「どうしてこんなになるまでほおっておいたん
だ?」のAAが頭に浮かんできましたので、こんなものを投下するかどうかで大
変悩みました。
もし、読んでいただけるならば、作中の「お母さん」の配役にいわゆる「俺の
嫁」を当てていただければ感情移入できるかも知れません。
746 :
腹蹴り遊び(1/4):2013/09/28(土) 13:19:09.49 ID:5qskcQ5b
腹蹴り遊びという遊戯を知っているかい?
比喩でも何でもなくお母さんのお腹を蹴飛ばす遊びだ。
さあ、君、美しい母親のお腹を蹴飛ばしてみよう。
なに、遠慮はいらない。偉大なる母の愛はすべてを許してくれる。
君は、何の良心の呵責もなくこれまで愛しみ育んでくれていたお母さんのお
腹を蹴り上げた。
彼女はびっくりしている。こんなに強いのは初めてだった。母親は、蹴られ
た所をなでさすってから、微笑んで軽くポンと叩いた。何と優しいことだろ
う。
次の日に、また君はお母さんのお腹を蹴り上げた。今度は二回も連続で。お
母さんはポンポンと2回お腹を軽く叩いた。全く、様々な迫害から君を守って
くれているお母さんのお腹を蹴るなんて、なんと君は親不孝なのだろうか。
その頃、君は毎日のように母親のお腹を一度に1回、若しくは複数回(多く
は精々3回)蹴っ飛ばした。その度に、お母さんは君が蹴ったお腹を蹴られた
回数を数えるように軽く叩くだけで暴力を許してきた。本当に君はお母さんの
寛容さに甘えている。他の誰がそんな事を許してくれるものか。
少しして、君が定位置で快く夢と現の間を漂っている時に、お母さんが軽く
ポンと自分のお腹を叩いた。すると、君は脊髄反射のように母親のお腹を蹴っ
た。お母さんは、「うまく行った」という体で美しい顔をほころばせた。
今度は、2回、続けてお母さんがお腹を叩いた。君も同じ回数お腹を蹴っ
た。お母さんはますます嬉しそうだ。3回、4回、また2回。お母さんが軽く自
分のお腹を叩くと君は同じ回数だけお腹を蹴って返した。息子が数を認識出来
ているのがわかってお母さんはとっても嬉しそうだよ。楽しい母子のスキンシ
ップだね。
そう、タネを明かせば、君はお母さんのお腹にいる赤ちゃんで、「腹蹴り遊
び」というのは、罪のない母子のコミュニケーションなんだ。こんな迂遠なこ
とは早く卒業して、産まれてきて、きれいなお母さんと会いたいね。
月満ちて産まれてきた君は、若く美しい母親とは似つかないとっても醜い赤
ちゃんだったんだ。お医者さんや看護師さんも驚いていたよ。でも、おめでと
う。お母さんは君の事を愛しているよ。
747 :
腹蹴り遊び(2/4):2013/09/28(土) 13:20:35.99 ID:5qskcQ5b
お母さん一人、君一人の家族はとっても大変だったんだ。住まいは小さなア
パートさ。お母さんは君におっぱいをあげたり、夜泣きする君を世話したりで
とても忙しかった。てきぱきと何でもこなす君のお母さんが時々生活保護を受
けなくちゃならないほどにね。
そんなお母さんの努力が実って、君は世間からひどく虐められながらも中学
生になったんだ。どこでも虐められて辱められる君を育てるのは難しかったろ
うね。算数は数学になって、世界の言語もお勉強するようになったんだよね。
でも、いやなやつってのはどこにでもいるねえ。これまでの虐めと違ったの
は、君の記事が私製の学級新聞に載ってしまったことだ。
そのこと自体は、クラスメートから君に距離を取らせたので、むしろ君への
暴力や不正な干渉を和らげる方に向かったのだけれど、君はその事実自体が受
け入れられなかったはずだ。何しろ、君がレイプでできた子供だった事が暴か
れたのだから。レイプされた時、君のお母さんは少女といえる年齢だった。
犯人は捕まっていない。君のお母さんが寝ている間に起こったことで、誰も見
ていないんだ。おまけに幸か不幸かお母さんはその時のことを眠っていて覚え
ていない。被害者を妊娠させたというのにコンドームを使ったかのように精液
も残っていなかったし、毛髪のたぐいも見つからなかった。外部から侵入した
痕跡だけはあったのにね。それなのに、物証も目撃証言もほとんどなく、事件
は迷宮入り。唯一の物証は君だけだね。一時、君の「おじいちゃん」というか
お母さんのお父さんの関与が疑われたらしいけれど、様々な傍証から否定された。
でもね、お母さんの仲がよかった家族はむちゃくちゃになったんだ。警察の
捜査で拘束されて無実の父は職場を解雇された。おまけに母も連日来るマスコ
ミやらの対応で神経をすり減らした。お母さんの家族は近所でも評判の仲のい
い家族だったから虐待が疑われてマスコミがすごかったんだよ。ネットでは、
妖怪の類いが犯人だの、犯人がお母さんの胎内に入って胎児になったとかいう
無責任な噂まで流行った。ひどいさらし者だったよ。
おまけに、法律で堕胎していいことになっている君をお母さんが産むと言っ
たものだから、君のお母さんの人生まで直接狂わされた。頭脳明晰な美少女だ
った君のお母さんは前途洋々だったのさ。でも、あまりに若く父親のいない君
を生んだものだからキャリアも何もなくなってしまった。君さえいなければ、
いや、せめて君が堕胎されていれば、きっとお母さんは有能な社会人として福
利増進に貢献し、かっこよくて有為の青年と幸せな家庭を築いて今頃は何人も
の子供に囲まれていたろう。死産でもよかったけれど。
君は悪だ。世の中の人のほとんどすべての人が君が産まれたことで、幸運の
配当を奪われたのだ。そんな事実を君は突きつけられた。
そして、君は根性なしだ。事実の重さを受け止められず、中学生とは名ばか
りの引きこもりになった。せめてお母さんのアパートから出て行ったら「自立
心の生まれ」と褒めてくれる人もいたかも知れないのに。まあ、そんなことよ
りもお母さんも君の重荷から解放されることが重要か。
748 :
腹蹴り遊び(3/4):2013/09/28(土) 13:21:39.57 ID:5qskcQ5b
引きこもったまま、数年が経った。かつての同級生がどんどん上の学校へ行
ったり、就職していった。当然、君はお母さんのすねかじりだ。君はお母さん
にすら心を閉ざして、ほとんど口も聞かなかったけどね。唯一、見る人を嘆か
せない要素があるとすれば、君が胎児だった頃のようにはお母さんを蹴ったり
しなかったことだろう。(殴ったりもしていない)でも、それ以上に罪深い、
或いは恥ずべき事があったね。
ある日、君が猥本を読みながら自分を慰めて射精した所をお母さんに見つか
ったんだ。お母さんが疲れて昼寝をしているときくらい我慢していればよかっ
たのに。その猥本は、お母さんが苦しい家計をやりくりして捻出して君を信じ
て渡したお小遣いで買ったもの。あまりの情けなさに、君は下半身丸出しで泣
き出した。ああ、射精の時にしくじって、シャツとそけい部に精液をかけちゃ
ったよね。
無様に、みっともなく君は泣いた。こんな情けないガキは、ほっとくか蹴っ
飛ばせばいいんだろうに、君のお母さんの愛は本当に無限大だった。
久しぶりのスキンシップだったね。お母さんは君の汚れたシャツを脱がせ
て、君の体についた精液をお風呂で洗い流してくれた。君は、お母さんの美し
さをその時まで見ていなかった。彼女は少女の頃より美しくなっていたという
のにね。美少女と言われた頃よりも、顔の輪郭が細くなり、顔は小さく見える
ようになって、目は細く、口は小さく見えた。言い換えれば、正しく大人の美
女になっていたんだ。体格も、お腹についたお肉は無視するとして、胸は大き
くなり、体は艶然と丸みを帯びていたのだから。(これもまた、お母さんの職
が安定しない理由の一つだった。バカな男どもも女どもも勝手に職場の雰囲気
を悪くしたものだったよ。)
次の日から君は、一緒の入浴をせがむようになった。君は悪趣味だね。毎
日、息子の要求不満を見せられるお母さんの身になってみなよ。お母さんは、
君を救うしかなくなるじゃないか。だって、お母さん以外に君を救える人はい
ないのだから。他にどんな女性があなたと性的な関係を結んでもかまわないと
思うんだろうね?絶対にいないでしょ。君は、醜くて、弱くて、間違っている
のだから。
やがて君はお母さんを妊娠させた。赤ちゃんの頃と同じようにお母さんの寛
容さに甘えて。女性の体はその意志にかかわらず、受胎し子を宿してしまうも
のだけれど、合意された交尾の結果としての妊娠はお母さんが君を全肯定して
くれた証になるように君に思えたんだろうね。愚かしいよ、避妊もしないなんて。
749 :
腹蹴り遊び(4/4):2013/09/28(土) 13:22:27.56 ID:5qskcQ5b
でも、君はまだ自分が産まれてきたことを許すことはできなかった。お母さ
んと肉体関係を持ったところで、君が出生の秘密を知って以来沈んでいった底
のないぬめぬめとした泥の中にお母さんを付き合わせることになっただけだっ
たね。君は解放されない。ずっと自分がお母さんのお腹に宿った日を呪い続け
ていた。
泥沼の関係に陥った後、君はお母さんと毎日同じふとんで寝るようになって
いたんだ。お母さんのお腹が大きくなってもそれは変わらなかったね。朝方の
寝床でまどろんでいた君の腕がお母さんの方からつつかれた。何かあったのか
と、目を開けてお母さんの方を見ると、薄暗い中でお母さんはうっすらと目を
開けていたけれど、寝ぼけた感じでとても用事があるとは君に思えなかった。
思い当たることがあったので、君はふとんの中で移動して、ほおと手をお母さ
んのお腹に寄せた。お母さんのお腹の中で胎児がうごめくのが君にわかった。
肘を叩いたのはこの子なのだろうと君は思った。もう、お腹のどこに赤ちゃん
がいて、どこに胎盤があるのかわかるほどに妊娠は進行していたんだ。君とお
母さんが腹蹴り遊びで遊び始めた頃より大きくなっていた。後2〜3ヶ月で産
まれてくる。その子も成長したものだ、産まれてから幸せな人生があるのかは
わからないけれど。
うごめく胎児に触れて、
「自分はここから来たのだ」
と悟った君はほんの少しだけ大人になれたと思うよ。
了
750 :
腹蹴り遊び(後書き):2013/09/28(土) 13:23:45.22 ID:5qskcQ5b
以上です。
もし感想がいただけたら幸甚の極みです。
東日本大震災で心を折られた後、巻き添え規制にずっと掛かっていた事もあっ
て投稿しておりませんでしたが、今後は雑談等からお題を頂戴して投下してい
きたいと思っています。
10歳で小学4年生なのにナイスバディの可愛い美少女が、
妊娠して一日で臨月にまで腹が膨らみ一週間で出産する特異体質で
彼女の住む孤島の男達が全員巨根で
毎日毎晩休み無く口もアヌスの奥の内臓も子宮も犯され続け
内臓肉にも子宮肉にも大量に射精され続け、
毎週日曜日に出産させられ続け出産が済むと休みももらえず
また延々と犯され続け孕まされ続け出産させられ続ける、とか。
出産の負担がウンコするくらいの軽さじゃないと衰弱して死んじゃうな
年間52人じゃ野球チームどころか大会が開けるな。
過疎化も少子高齢化も関係ないが労働人口比率が下がる点ではかわりなく
逆に増えすぎちゃって困るの〜
>>750 GJ!!
無駄の無い文章でスラスラ読めた
あは〜ん
何かを書きたいのだけれど、何にも思いつかない。
もし、よろしければどなたかお題を下さい。
陵辱系以外が好ましいと思っております。
追われている怪我した女性
それを匿った青年
捜索隊に見つかるも嫁だと咄嗟に嘘をつく
解放されるもそれとなく監視がついたのを察する
嘘を本当にしなきゃ命がマッハでやばいのでギシアンの日々開始(世話をする/される日々のうちにそれなりに情は湧いてる)
1年後、ヤればデキる子だったので本当に夫婦だったのかと監視も解かれる
めでたしめでたし
道筋は立てられるが文章にする力がヌェ
自分の気に入った二次元美少女(美女)を、圧倒的な力でねじ伏せて孕ませる出産牧場なるものを想像するのは誰もが通る道だと思うの
勿論魔改造で感度を狂わない程度に上げて性交をスムーズに行うことも忘れずに…狂った女を抱いても楽しくないし
1レスの対話編を投下します。
非エロです。
もしかしたら大間違いの議論をやっているかも知れないので、間違いがあったらご指摘をお願いいたします。
「不同意堕胎を罰するならば、当然不同意妊娠も罰するべきだと思う」
と同居人のMが言った。
「なんだい、藪から棒に」
「いや、女性・胎児の体の保護が法益だけれど結果的に女性の自由意志も保護されている
からね。不同意妊娠も犯罪であってもおかしくないと思ってね」
私は肩をすくめて言った。
「強姦や準強姦で罰することができるじゃないか」
「いや、強姦や準強姦では、姦淫が構成用件に入っているからちょっと違う。たとえば、
女性を眠らせたり、検査と偽ったりして器具を使って妊娠させた場合は罰することができ
ないんじゃないかな」
「強制猥褻は?」
「猥褻目的が必要だから必ず罰することができるとは限らない。犯人のPCか何かからそ
う言った画像がたくさん出てきたら立証できるかもしれないけどね」
「ふーむ。なるほど」
「もしかしたら暴行罪にはなるかも知れないけれど、起こしたことの割にはあまりに罰が
軽すぎる。さらにね、少し違う話だけれど、母体保護法の妊娠中絶を認める条件に「姦
淫」が入っていたので姦淫によらない妊娠の場合は他に理由がなければ中絶ができなくな
ってしまっている。不同意の妊娠を法律で規制する必要があるんじゃないかと思う」
「字句にとらわれすぎじゃない?刑法じゃないんだから類推解釈だって可能でしょ」
「そうなるのかなあ。ただね、裕福な家庭に生まれた若くて元気な女性がそういうことで
妊娠させられて、かつ、事情を知って、生まれたら子供を引き取りたいって言う子供のい
ない夫婦が親戚にいる場合は中絶ができないのかなと思ってね」
「とんでもないレアケースだね」
「ああ、反論できない。ただね、母体保護法の中絶規定というのは何を保護しているのだ
ろうかと思ってね」
「人口に膾炙しているのは「女性の自己決定権」だけど、違うって結論に持ち込みたいの
かい?」
「言いたいことを先に言ってくれるなよ。元々、条文を読む限りだと女性の自己決定権な
んて考えられてないのは事実だよね。強姦云々に関する規定はすでに自己決定権が侵され
た後の救済だから」
「まあ、昔は優性保護法だったわけだし。実際の運用では女性の自己決定権が守られるよ
うに運用されているわけでしょ。仮定の話をしても仕方がないよ」
「仮定の話、ね・・・。フフフ、この一ヶ月ほどあなたが寝ている間に受精させる措置を執
らせていただいた。きっと妊娠しているはずだ。嘘だと思うなら調べてきたら?」
そう言ってMは妊娠検査シートを差し出した。本当だとしても、嘘だとしても、仮定の
話だったことが現実の話として私の前に現れた。
乙
>不同意妊娠も罰するべき
これ、女性が「中に出さないで」といったのに中に出した時や
男性が子供出来ないようにコンドームしたのに女性が穴開けてたりした時も適応するんだろうか。
>>762乙。
眠ってる女性をヤるのは強姦罪に該当するのでは。
眠る前に明確な同意があれば別かもしれんが。
766 :
762:2013/10/15(火) 08:18:13.62 ID:xn032uwO
>>763 おっしゃるとおり、男性による女性の避妊への不協力や女性による男性の意志の無視については
すっぽり考察から抜けておりました。
完全な片手落ちです。
前者については、執拗に女性の意志を無視した避妊しないSEXを強要することを「強姦罪」として
認定する、男性による避妊のサボタージュは明確なDVとして離婚事由や外部機関の介入を認める
事由とすることで対応できるのではないかと思います。
後者については、勝手に精子を使って女性が人工授精で子供をもうけた場合には、親子関係を
認めないということを偉い人が話したという話を聞いたことがあります。コンドームに穴の場合は、
コンドームが破れる事があるので、自由意志でSEXをした以上は認知しないといけなくなるのでは
ないのかな、と思います。
貴重なご指摘をありがとうございました。
>>765 >女性を眠らせたり、検査と偽ったりして器具を使って妊娠させた場合
というのは、眠らせている間に器具を使って妊娠させたり、検査と偽って器具を使って妊娠させたり、
ということです。
表現が大変わかりにくい物でした。申し訳ありません。
強姦罪や準強姦罪で「姦淫」が男性器を女性器に挿入した事だけを指すと判例等で示されて
いるため、女性の意志を無視して器具等で妊娠させた場合は罰するのが難しい事を示したかった
のです。また、併せて刑法における「姦淫」の定義を示すべきでした。
大失敗です。
本当にご指摘ありがとうございます。
書いて、ご指摘を賜り、非社交的で議論慣れをしていないと、論理的に書く力は身につきにくい
ものだ、と思いました。この経験を糧に、より面白い物を提供して行きたいと思っております。
女「今日はダイジョウブな日だから、中にだしてぇっ!」
これはぜひグレーなままでお願いします
ところで、姦淫の定義が性器の挿入であるなら、強制パイズリとかは強姦にならないんですかね(キリッ
尻に突っこんでも強姦じゃなくて傷害罪だからな
ファンタジーの異種出産によくある、1人の美少女に大量の子供を産ませる内容を人間同士でも行える話とか最高だと思うの
秘書コレの巨乳美少女や美女達を孕ませて子供を産ませる夢とか自由に見れたらなぁ…
ちゃんと子育て手伝ってそいつら全員大人になるまで責任もって面倒見るんだぞ
>>771 ゲーム内の自分なら社長だから問題無いな!!
てか竜田姫と聖ミカエルとか秘書じゃない件について…
石油王になっていろいろなシチュエーションを楽しみたい
会社経営なめんな
このスレでリアルとバーチャルまぜこぜはどうかと…
776 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/19(土) 23:18:14.49 ID:7NqTDZt2
あっさり産んでるのが多いから難産が見たい
排臨のまま中々進まないとか逆子とかいいよね
「産みたくない!産みたくないよぉ!!」とかいって抵抗するも、最後は力尽きてポロッと産んでしまい絶望→レイプ目の流れも見たい
ファンタジー要素取り入れるなら魔法を使われて、産む→孕まされるのローテーションを1日で何回も繰り返して徐々に心が折れていくとかもイイ
「体は正直」の究極形態だからな>妊娠出産
>>773 解説がこなせない人間は石油王になれない
解説?
781 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/21(月) 00:42:26.12 ID:hwv0YjjN
誰か、四つん這いで難産な小説書いてくれないかな
とにかく泣き叫んでてほしい
甘々よりも、たとえばヤンデレに監禁されて孕まされたような話が好きだ!
>>781 ヤンデレに監禁されて泣きわめいても子作りさせられる?(難聴)
子宮口が全開だ!
昔、読んだ漫画で家出少女がナンパしてきた男に着いてったら
男の家で男と仲間達に回されて、その後初潮を迎えたら、興奮した男たちに更に激しく輪姦されまくる。
なんとか男の所から逃げたら別の男に連れ去られ金持ちの奥さんに売り飛ばされて
そこで4つ子を生んでしまうって話読んだなあ
…実はこの少女『犬』w
犬を擬人化してる漫画で、ナンパしてきた男と仲間も犬、男の家は犬小屋
別の男は人間でインチキくさいペットショップ経営者で金持ちはショップの客。
『ちょっと〜おたくから買ったシーズー子供生んだわよ!しかも雑種よ!』
ってなオチだった
785 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/27(日) 01:32:54.16 ID:ZR5BGBwH
35人目を待って4年半
その間に34人も孕ませてきた
ボテ腹妊婦パンパン
投下行きます
異種姦です
他板でつらつら書いていた妄想を長くした感じです
序
どこかの星、遠く遠く離れた星で『彼』は産まれた
『王』に見初められたいくつかのメスの中の一匹から
『王』になるべくして産まれた
獣のようなイキ声と、羊水と潮、墳乳を浴びて
それから『彼』はその星の技術で作られたカプセルに乗せられて、宇宙へと送られた
何万光年も離れた星を目指して、幾つものカプセルに『王』の子どもたちが乗せられた
子どもたちは、これから新しい星で自分の住処を作らなければならない
彼らの産まれてきた星も、そうしてできた場所なのだから
偉大な種の旅立ち、彼らが連綿と続けてきた行為だ
いくつかのカプセルは何処の星にも辿りつけずに果てるかもしれない、あるいは全てか
ようやくたどり着いた星にはメスとなる生き物が居ないかもしれない
けれども彼らは旅立つ
終の棲家を目指して
1
私立麗峰女学園は孤島に建てられた全寮制の由緒ある学園である
あらゆる面において成績は良好で、特に部活動が活発
生徒は皆何がしかの部活動か委員会に在籍しており、本格的な施設と質の高い指導により毎年優秀な成績を残している
「おねえちゃーん!!」
そんな学び舎の一角、海を見渡すことのできる競泳用プールで自主練習を終えて髪を拭いていた久堂 晴海(くどう はるみ)の耳に甘えん坊の妹の声が聞こえた
「智弥(ともみ)?部活はどうしたの?」
小さな身体に似合わない大きな胸を揺らしながら、智弥が元気よく走り寄ってくる
「終わった―、えへへ」
嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる智弥に合わせるように豊満な胸も踊る
それを見て晴海は複雑な気持ちになった
(やっぱり大きすぎだよね・・・)
自分の胸に目をやる
決して小さいわけではない、ついでに言えば本土の一般女性と比べるならかなり大きい方だ
しかしこの学園では晴海の胸は目立つほど大きくない
周りが大きすぎるのだ
対して智弥の胸は規格外だった
さらに、身長が小さいこともあって智弥の爆乳は殊更目立つ
「どうしたの?おねえちゃん」
難しい顔をしていたのか、智弥が心配そうに顔を覗きこんできた
「なんでもない、じゃあ一緒に帰ろうか」
頭を撫でてあげると智弥は気持よさそうに目を細める
こういう小動物的なところが可愛いのか、学年問わずみんなが食べ物を恵んだりするものだから栄養がおっぱいに偏ってしまったのだろう
晴海はそう判断付けて、姉としてのちょっとした敗北感を拭うことにした
寮の自室で平 ほのか(たいら ほのか)は電話をかけていた
電話の向こうの声が愛おしい
大好きな幼馴染の恋人は、電話を切るのを渋るほのかに『愛している』と言ってくれた
「うん、ヒロ君も元気でね・・・大好き、えへへ」
本当はもっと声を聞いていたいけれど、彼に迷惑もかけられない
「はあ〜ぁ、遠恋はつらいなぁ・・・」
そう独り言ちるほのかに、相部屋で同じバレーボール部の少女たちが反応した
「彼氏がいるだけマシだよ〜アタシたちには出会いがないもん」
「そうそう、アンタは勝ち組だよ」
それもそうだろうがほのかには納得がいかない
持たざるものにはわからない苦しみもあるのだ
「会えない辛さがわからないかなぁ」
「な〜におぉ!自虐風のノロケしやがって〜こうしてやるー!」
「やっちまえ〜」
「きゃっ!ちょっとおっぱい揉むな〜!!」
「いいもみ心地しやがって〜彼氏に揉まれてんのか〜ホレホレ」
「もうっ!あんたらオッサンぽい!!」
彼女たちの賑やかなじゃれあいは消灯間際まで続いていた
櫻井 樹(さくらい いつき)は風紀委員長である
学園3年A組在籍、短めの髪に赤いカチューシャ、『風紀委員』の腕章がトレードマークの学園の守護者だ
彼女が風紀委員に入った当初、徹底的な生活改善の取り締まりを行ったことで知られる生徒たちからの彼女の評判は『鬼の風紀委員長』
とはいっても彼女の活動のおかげか今では滅多に風紀違反など起きないので、彼女の専らの仕事といえば掃除やゴミ拾いといったものにとどまっている
しかし、樹はそれでいいと考えている
平和なこと以上に素晴らしいことはない
彼女はこの学園が大好きっだった
春には一面に桜の花が咲き、夏は海を望んで生徒たちが賑やかに騒ぎ、秋は紅葉、冬は一面が真っ白な幻想的な世界になる
そんな学園を見回りと称して見て回るのが、真面目な彼女のささやかな楽しみであった
夜の帳が降り始め、空が夕焼けの朱と暗い夜の色に染まる中、学園には少女たちの楽しそうな声や部活動に励む声が響いている
「衛星かしら・・・」
ふと空を見上げると小さな輝きがゆっくりと空から降りているのが見えた
「綺麗ね」
できればこの綺麗な輝きを見ていたかったが、半ば形骸化しているとはいえ見回りも風紀委員としての仕事だ、半ばで放り出すわけにもいかない
「残念だけど、見回りを続けないと」
後ろ髪を引かれながらも、樹は踵を返して校舎の見回りに戻った
幕間
『衛星』はゆっくり、ゆっくりと降下を続けていた
やがて滑らかに海面に着水すると、小さく空気の漏れる音とともにハッチが開く
中に居た『彼』が仮死状態から覚め、あたりを見渡す
途方もなく続く水平線に、小さな孤島が見えた
海に潜ってみると久々に動かした身体は思いの外軽快に動いた
孤島には明かりが灯っている
そして、『彼』にしか見えないフェロモンの流れが見える
メスだ____
『彼』らのメス足り得るメス
一匹や二匹ではない、沢山のメス
『彼』は泳ぐ
楽園をめざして
一人の少女が学園の近くの浜辺に居た
彼女の楽しみは、こうして夜の浜辺で波の音を聞くことだった
だいぶ暗くなったが消灯まではまだ時間がある
「涼しい・・・」
彼女は心地よい潮風に吹かれながら、秘密の場所でくつろいでいた
ここは学園の誰もが知らない自分だけの場所だ
学園からも近く、戻ろうと思えばいつでも戻れる
おまけに景色もいい
人見知りでおとなしく、息が詰まる学園生活も、ここなら全て洗い流してくれる
消灯までここで時間を潰すのが彼女の日課だった
「だれ・・・?」
ふと背後に気配を感じた気がして振り向くが、誰もいない
「ど、どこに・・・いるの・・・?」
ここに誰かがいるはずなど無いのだが、視線を感じる気がした
それが不気味で、声が震える
怖くてたまらなくなり、学園に戻ろうと駆け出そうとした時
目の前に黒い大きな影が立ちはだかった
ゆっくりと目を開ける
ここはどこだろう、真っ暗で何も見えない
秘密の場所で波の音を聞いていたところまでは覚えているが、その後が思い出せない
体が重い、風を引いたのだろうか
額に手を当てようとして、腕が上がらないことに気づいた
「え・・・?」
それどころか足も動かない
「な、なに・・・どうなって・・・」
ゆっくりと視線を下に戻すと、肌色が見えた
肌色だ、ふっくらしていて、まあるい
「・・・?」
思考が追いつかない
それが自分の乳房だと気づくのに、時間がかかった
「え・・・どうしてこんな・・・!?」
格好で居るのかという次の台詞は次げなかった
ボコンっとお腹の中、正確にはお胎(なか)に刺激が走ったからだ
「あっ・・・ひっ・・・」
恐る恐る更に下を覗きこむと、信じられないことが起こっていた
お腹が大きくなっている
まるで妊婦のような_____
ふしゅぅうううううう、と空気を切るような音が聞こえた
暗がりに慣れた目の前に立っていたのは、自分より一回りは大きい怪物
ちょうど昔見たエイリアンの映画に出てきたような怪物を思い起こさせる容姿に、黒々としたグロテスクな巨根
「あ・・・・あっ・・・・たす・・・・け・・・・」
映画のシーンが思い浮かぶ、腹を食い破って出てくる怪物の子供
「いやぁ・・・・」
目に涙が浮かぶ、どんどんお胎の疼きは強くなっている
しかし、一向に腹が食い破られることはなかった
代わりに来たのは
「ひぃ・・・暴れて・・・・おひっ・・・」
子宮を暴れまわる激しい快感
「おっ・・・おっ・・・あへっ・・・」
少女は腰を卑猥に振りたくりながら辺りに潮をまき散らす
やがて子宮を暴れまわっていたものが産道を押し広げながら下りてくる
少女はそこで我に返った
そう、人間という種の『生き物』として潜在的に感じる危機
人間という種ではなく、同じ同胞ではなく、まったく異なる生物の子を産むという種としての冒涜
「い、いやぁ・・・・でちゃ・・・だめ・・・」
しかし胎の中の仔も必死だった
生まれようとしている
人の仔ではなく、怪物として
人という種の少女を、自らが生まれ出るという結果をもって、自らの種のメスとするために
「うまれない・・・・で・・・ひぎっ!?ぎひぃいいいいいいいい!?」
そして仔は勝った
ジタバタと産道でもがき、少女が絶頂した一瞬の隙をついて
みちみちと潮と羊水を吹く膣口から顔を出し、産声をあげた
自分は産まれたと
この種を征服したと
「あへっ・・・・あひっ・・・・・」
自らが産んだ幼体に乳を吸われながら、最初の犠牲者となった少女はだらしないアヘ顔を晒していた
彼女を孕ませた怪物は再び自らの一物を少女に挿入すべくあてがった
『彼』らの成長は早い
十分母乳を与えられればすぐに大きくなるだろう
だが現状では多勢に無勢だ
あまりにもメスが多いと、この楽園を征服する前に自分たちが滅ぼされてしまう
そのためにはもっと個体がいるのだ
だから少女は孕み、産み続けねばならない
彼女だけではない、彼女が産んだ仔が捕らえたメスも、その仔が捕らえたメスも、その次も次も_______
ここを掌握するまで
この星を掌握するまで
いや、掌握した後も永遠に
『彼』らの苗床になるということは、つまりはそういうことなのだから
おしまいです
初投下なんで読みにくいところは許して下さい
目指せ1話1モブ子犠牲
乙
孕ませもすっとばさずに書いておくんなまし
投下します
異種姦です
短め
2
メスたちが捕らえられている
浜辺で捕らえた苗床が産んだ子どもたちに捕獲したメスだ
『王』は苗床の母乳をたっぷりと吸って成長し、重くなった身体をゆっくりと室内に収めると、ぐるりと壁に手足を拘束されている犠牲者たちを観察した
彼らにしか見ることのできないフェロモンの色が『紫色に近いピンク』、程々に熟れた生殖可能なメスを指している
別の建物にいるメスたちは全て『瑞々しい明るいピンク』、生殖に最も適した若い個体であるのに対して、この場所のメスは皆成長し切った個体だった
恐らく若いメスたちを統率する立場にある集団だろう
若いメスはとにかく数が多く、今の彼らでは全てを捕らえることは難しい
もっと仲間が必要であり、その仲間を生産する苗床は一匹では足りない
『王』は歯を軋ませながら荒い息を吐いて、下腹部に生えた肉棒とは別の新しい器官を地上に下ろす
みちみちという音とともにその器官から丸い卵型の肉の塊が産み出された
手足を拘束された女性、学園の教師たちは拘束を解こうともがく
しかし時既に遅く『王』の産みつけた卵からは蟲のような怪物が這い出し、女教師たちの顔面へと飛びついていく
その夜、女教師たちのうめき声のような喘ぎが職員棟に響きわたっていたことを学生寮の少女たちが知るすべはなかった
翌日、放送部の橘 みのり(たちばな みのり)は急な教師たちからの放送の依頼に困惑していた
内容は『全校生徒は直ちに大講堂に集まること』
大講堂は学園創立時からある建物で、本来は朝礼などの行事のために集まるものだ
しかし近年では使われなくなり、体育館で行事を行うようになっていたため、大講堂はもう長いこと放置されていた
「あの、なんで大講堂なんですか?」
みのりが不思議に思い聞いてみると、女教師は
「大事なお話があるの」
の一点張りだった
妙な話だ、とみのりは思う
大講堂は老朽化が進んで、つい最近まで教師たちは口を酸っぱくして『大講堂は危ないから近づくな』と言っていたのに
みのりが不思議に思っているのを察したのか教師は「理由を説明するから来て」と彼女の手を引いた
「ちょっ・・・痛いですって!」
不自然なほどに力の入った手に掴まれ、半ば引きずられるようにして職員室まで連れてこられる
「中に入って」
「は、はい」
教師に促され、みのりは職員室のドアを開けて____
「え・・・?」
一瞬、別の世界にでも来たのかと錯覚するような光景
本来なら先生方が座っているはずのデスクも、見慣れた顔の教師たちも居らず、粘着質な液体を固めて作ったかのようなグロテスクな壁に覆われた部屋と、大きな丸い肉の塊が部屋中に植え付けられているだけだった
「な、なんですかコレ!?」
後ろに立っているはずの教師に答えを求めるも、みのりの問に答えることはなく、教師は彼女を残したまま引き戸を閉めてしまった
引き戸を開けようとしても開かない、完璧に閉じ込められている
「ちょ、ちょっと!!開けて下さい先生!!せんせい!?」
ドンドンと手にネチャついた汁が付くのも気にせずにみのりはドアを叩く
この異質な空間が恐ろしくてたまらない
くちゃぁ____と背後で湿った、気色の悪い音がした
恐る恐る振り返ると、部屋に植え付けられていた肉の塊がぱっくりと開いている
「・・・・?」
その変化を食い入る様に見つめていると肉の卵から虫のような怪物が這い出してきた
蜘蛛のように長く大きな足にサソリのように伸びた尾、人の手のようにも見える怪物だ
その蟲はみのりを見つけると素早い速さで近づいてくる
「ひっ!?く、くるなあっ!!」
必死に逃げようとするがもう遅い
怪物はみのりの顔めがけて飛びつくと、一瞬にして顔を抱き込むように抱えサソリのように伸びた尻尾をしっかりと首に巻きつけた
「ん〜っ!!」
顔に貼り付いた怪物が口や鼻めがけ触手を突き入れる
「ん゛〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
ジタバタともがいても怪物はしっかりとみのりに絡みついたままだ
やがて挿入された触手が目的地に着くと、みのりは大きくのけぞり失禁した
それに伴いみのりの抵抗もなくなり、ピクピクと手足を動かすのみとなる
しかし彼女の『中』ではまだ抵抗は続いていた
彼女の脳が、必死に抗っているのだ
怪物の妊娠袋になることを
だが洗脳蟲による『改造』は無情にも止められない
人の人たる脳を『改造』し、強制的に繁殖メスに変えてしまう洗脳蟲に抗うことなどできないのだ
朝練で賑わう学園に、校内放送が流れた
『放送部より・・・んっ・・・・お知らせしま・・・ぁんっ・・・』
「なんだろう?」
「さあ?」
生徒たちは皆一度練習を止め、放送に聞き入る
『至急んっ・・・部活動、委員会活動等を切り上げ全校生徒は大講堂に・・・お集まりくださ・・・あっ・・・イッ・・・・』
「大講堂?」
晴海は耳を疑った
「なんで大講堂なんですかねー?」
「さあ?」
部員たちも疑問を口にする
「わからないけどみんな先に行ってて、あたし戸締まりしておくから」
「はーい」
水泳部の生徒たちは部長の晴海を残してプールを後にした
ほのかとバレー部員たちは大講堂に集まっていた
「ダルいなぁ、どうせ長い長い先生方のお説教でしょー」
「はーっ、早く終わんないかなぁ」
「でさー」
「あっははは」
元気が取り柄のバレー部は姦しく集まって思い思いにおしゃべりをしていた
大講堂の中は暗く、先生方の姿もないので講堂の中は少女たちの楽しそうな声で溢れている
「そしてその時後ろから手がっ」
「きゃーっ」
真っ暗なのをいいことに怪談話を始める部員たちまで居た
「はいはい、アンタら一応集会なんだから静かに・・・ひゃっ」
見かねたバレー部の部長が部員たちに注意をしようとして、可愛らしい悲鳴をあげる
「こらっ!今おっぱい揉んだのは誰?どーせ間部(まなべ)でしょ」
どうやらほのかと相部屋の間部が、いつものいたずらで部長の胸を触ったらしい
しかし
「えっ?わたしやってませんよ?」
部長から離れた場所で間部の声がした
「えっ・・・?じゃあ誰が・・・きゃっ!ちょ、ちょっと!!」
「どうしたんですか先輩?」
「誰かがユニフォームを捲って・・・・こ、こらやめ・・・っ!本当にいい加減にしなさい!!」
部長の様子を見ると、ユニフォームが胸まで捲りあげられ桃色のレース地のブラジャーが暗闇の中でうっすらと確認できた
その後ろで確かに誰かが部長の乳房をブラジャー越しに指が埋まるほど鷲掴みにして揉みしだいている
ほのかは暗闇に慣れつつある目で部長の後ろにいる『モノ』_______明らかに人ではない化物が部長の股間めがけ凶悪な太さの肉棒を今まさに突き入れようとするところを目撃してしまった
「せ、せんぱ・・・・!?」
呼びかけた声は届かず
「えっ・・・んぎぃっ!???」
部長は怪物の巨根を挿入された勢いで一瞬身体を浮かせ白目をむき、ちょろちょろとブルマから太ももを伝って小便を漏らした
怪物は肉棒を挿入したままお構いなしに部長を対面になるように抱え直すとぶぽっぶぽっと泥濘をかき回すような音を立てながらピストンを始める
深々と突き立てられた一物が引き抜かれ、また突き入れられる度、部長のブルマからはみ出た尻たぶがぷるぷると揺れて結合部の隙間から愛液を吐き出す
「んごほぉおおおおおおおおっ」
部長のイキ声で我に返ったほのかは駆け出す
間一髪、後ろから伸びていた怪物の腕が空振った
(逃げなきゃ・・・・逃げなきゃ・・・っ!!)
周りでも、部長のように様々なユニフォームを着た少女たちが怪物に襲われていた
(たすけて・・・たすけて・・・・ヒロ君っ!!)
自分へと伸びる怪物の手を必死に振りきってほのかはただ走った
幕間
「放送部より・・・んっ・・・・お知らせしま・・・ぁんっ・・・」
校内に届く声は喘ぎ声混じり
放送部員の橘 みのりはマイクを縋るようにして掴み、怪物に背後から犯されながら放送を行っていた
搾るようにひねり揉まれた豊満な乳房が床に乳汁溜りを作る
みのりのお腹はすでに大きく、完全に妊娠させられていた
洗脳蟲によって『改造』されてしまった彼女は、最早彼らという種を繁栄させること以外頭にない孕み人形でしかない
自分の放送によって自分と同じ犠牲者がいくら増えようと、罪悪感など全くないのだ
(たくさんのメスを捕まえられればもっと種付けして頂ける)
みのりは喜びを感じながら学友たちを地獄に落とす放送を流した
「至急んっ・・・部活動、委員会活動等を切り上げ全校生徒は大講堂に・・・お集まりくださ・・・あっ・・・イッ・・・・」
放送の途中で怪物がみのりのクリトリスを摘みあげ、快感に震えた手が誤ってマイクの電源を切ってしまう
「あひぃいいいいいいんっ」」
コリコリと揉み擦られる肉豆にみのりは舌を突き出して絶頂する
「はぁ・・・・はぁ・・・・」
放送用の機材に寄りかかったままみのりは荒い息を吐いた
股間からはねっとりとした精液が溢れている
お腹の仔が、母の絶頂に反応したのか子宮で蠢いているのがわかる
「はやくうみたいなぁ・・・・うふふ」
おしまいです
ありがとうございました
いいね、エロい
種付けシーンも書いていいのよ
このエイリアンは卵を借り腹に産む卵生なの?
それともエイリアンの精子と人間の卵子を掛けあわせるタイプ?
メスの卵子を受精させて繁殖します
受精か・・なら人間同様に着床したら胎盤と臍の緒が形成されて母胎と繋がるのかな? そうだったら個人的には喜ばしいね
809 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/15(金) 21:12:38.44 ID:rpiQMrJY
タイトルで惹かれて読んでみたけど中身がカスだった
どちくしょう
811 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/16(土) 15:57:26.21 ID:GMV9qpS+
chon氏の「赤紙」とか孕孕時計氏の「赤ちゃん工場」みたいなの、他にありませんかね
女子校の人続編か更に長尺でのリメイク希望
久々に素晴らしくツボな作品に出会えて歓喜してる
ほら全裸待機もそろそろキツい季節ですし
女子校の人は是非続編か長尺でのリメイク希望
一本目を今の内容に追加で種付けから二回戦以降までたっぷりやってくれると大歓喜
このシリーズのためなら半年まで全裸待機いける(`・ω・´)
うわちょ
反映されてないと思っ
すんません
orz
漏斗とかで大量に複数人分精液入れてから蓋をするとか見たいな
なんか違う気がするが…
3
騒ぎの起こる少し前
「きゃうっ・・・すいません」
ぽよんっとした感触がお腹に当たる
うっすらと暗闇で見えるスカーフの色からして下級生のようだ
どうやら暗闇で足を滑らせてしまったらしい
「大丈夫?怪我はない?」
樹はなるべく優しく少女に声を掛けた
「は、はいっ」
はっきりとは見えないが背の高さと声、そしてこの小さな身体に似合わない大きな胸は一年生の人気者、久堂 智弥だろう
樹も直接の面識があったわけではないが時折学友たちと楽しげにお話している姿を見たことはあった
女の子らしいツーサイドアップの髪に着けたピンク色のリボンを、姉にもらった宝物だと嬉しそうに語っていたのが印象的だ
実際に智弥は大の『お姉ちゃん子』として学園では有名で、それについて知らない生徒は居ないほどである
こんな真っ暗な場所をわざわざウロウロしているということは、恐らく姉の晴海を探していたに違いない
「お姉さんを探してるの?」
「あっ、はいっそうです!」
聞いてみると案の定当たりのようで、智弥は目を輝かせた
樹が姉の居場所を知っていると思ったのだろう
「ごめんなさい、お姉さんは見ていないの」
「そう・・・ですか・・・・きゃっ」
しょんぼりと俯いた智弥が小さな悲鳴を上げる
「どうしたの?」
「はうっ・・・なんだかお水がぴちゃぴちゃってかかって・・・」
こしこしと顔をこする智弥の近くをよく観察すると、同じ風紀委員の後輩が小さく上下に跳ねているように見えた
「あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・」
リズムでも取っているのか、一定の間隔で何度も何度も
「岬、だらしないからやめなさ・・・・?」
注意しようとして異変に気がついた
樹よりも小柄なはずの岬の背がやけに高い
まるで抱え上げられているかのように_______
いや、抱え上げられている
昔流行したSF映画に出てくるような怪物によって
「・・・・えっ?」
状況を理解するのには数秒を要した
怪物が岬に深々と挿入していた生殖器を見せつけるように引きぬくと、ドバドバと膣から溢れた精液が床に落ちた
やっと思考のフリーズから開放された樹が叫ぶ
「久堂さんっ!逃げっ・・・・」
しかし既に智弥は怪物たちに捕まってしまっていた
「んーっ!!んむーっ!!」
智弥は口を手で覆われ、数体の怪物に守るように囲まれている
だが、一向に犯される気配はなく、講堂の外へと連れ去られていく
「久堂さんっ!!」
追おうとするも怪物たちがそれを阻み、進めなくなる
「くっ・・・」
更に自分を捕らえようと飛びかかってくる怪物を避けるのに必死で、すぐに追うどころではなくなってしまう
樹にはもうどうすることもできなかった
(私にもっと力があれば・・・)
しかし嘆いてる場合ではない
(とにかく、ここから脱出しないと)
逃げ延びるためではなく、少しでも多くの生徒を救うために
「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」
(逃げないと・・・・逃げないと!!)
すぐ後ろでは怪物たちに犯される少女たちの喘ぎ声が聞こえている
この惨状を即座に把握したほのかを含む一部の生徒たちは、怪物たちの奇襲を運良く避けて出口へ向かっていた
だがそれも怪物たちは想定内
「きゃあああああああっ」
前を走る少女に待ち伏せていた怪物が襲い掛かる
「このぉ!!なっちゃんをはなせぇ!!」
その友人なのか、同じように逃げていたソフトボール部の少女が横合いからバットで怪物を殴打する
バットは怪物に思い切り命中、頭を粉砕され、怪物は体液を派手にぶちまけて絶命した
「さ、逃げよう!!」
襲われた少女の手を掴みソフト部の少女が怪物の体液に塗れながらまた走りだそうとするが
「え・・・何?服が・・・」
化物の体液を浴びた部分の服が溶け、瞬く間に少女たちは丸裸になってしまう
「そんなこと気にしてる場合じゃないよ!!早く逃げ・・・んあっ・・・」
ソフト部の少女は言いかけて、股間を抑えながらその場にへたり込んでしまった
化物の体液は強力な媚液だったのだ
「か、からだが・・・んぅっ・・・はやくにげないと・・・」
「ひあっ・・・・足が擦れただけで・・・」
二人が逃げれずにいる間に同胞を殺された怪物たちが二人を取り囲んでいく
周りに洗脳蟲を従えて
「ごめんなさぁいっ♪・・・あたしがバカでしたあ♪んひっおほっ」
「おまんこぉ・・・あはっ♪もっとしてぇ・・・・」
「なによ・・・あれ・・・」
怪物たちによって洗脳されてしまったソフト部の少女たちは、先ほどまでの抵抗など嘘のように怪物たちの一物に自分から奉仕している
生意気なメスの末路を見てしまったほのかたちは、不覚にも一瞬足を止めてしまった
その隙を逃さずほのかに肉棒を屹立させた怪物が飛びかかってくる
「っ!!」
ほのかは咄嗟に隣にいた少女を突き飛ばした
仲のいい、同じ寮部屋の少女だ
「え・・・?」
一瞬『何が起きたかわからない』というような表情で少女が体勢を崩す
「ひぃっ・・・ほのかたすけ・・・・っあひいいいいいいいいっ」
ほのかへと襲いかかろうとしていた怪物は、体勢を崩した少女に目標を変えて押し倒すと少女の抵抗を物ともせずに挿入を果たした
「はっ!・・・・はははっ」
ほのかの口から乾いた笑いが漏れる
そうだ、なんとしても逃げなければいけない
大好きな彼氏のためにとってある大事な処女
こんな怪物どもに奪われてなるものか
「そうよ・・・アンタたちはいいじゃない・・・」
自分には彼氏がいるのだ
ここで暮らしている箱入り娘たちとは違う
相手の居ない処女膜なんかに何の意味があるのか
それに捕まったとしても殺されるわけではないのだ
走りながら、ほのかは吹っ切れた
自分に襲い掛かってくる洗脳蟲、振り切れそうもない
近くの部員を身代わりに掴んで盾にする
「や、やめっ・・・・ん゛む゛ぉおおお!!!?」
走り続けた
「あはっあっはははははははははははは」
いいのだ、仕方がない
あんな化物に勝てるわけがない、助けに行けば自分もソフト部の少女同様二の舞いになっていただろう
他人のために自分も犠牲になるなど馬鹿げている
私はコイツらとは違う、逃げ切ってみせる
幕間 水泳部員の末路1
「わからないけどみんな先に行ってて、あたし戸締まりしておくから」
尊敬する晴海センパイにそう言われて、水泳部の仲間たちとともに講堂に向かう
片付けを手伝えばよかったかな?とも思ったが、センパイは真面目なのできっと頑なに断るだろう
着替えようとしたら顧問の先生に早くいけと言われたので、皆競泳水着のままだ
しかし、この学校は生徒から教師に至るまで全員が女性なので別段抵抗もない
講堂に入ると、真っ暗だった
初めて入ったが、幽霊屋敷のような外観同様中も相当陰気だ
「うわ、まっくらじゃん」
隣の友達も文句を言っている
講堂内は他の部の子たちも集まっていた
皆不安そうに暗がりでひそひそ話をしている
私達が最後だったのか、先生が扉を閉めた
「あれ?明かりつかないの?」
どこかで誰かの声がする
未だに講堂は暗いままだ
シューっと風の音がするだけ
「んほぉっ!???」
突然、近くで間の抜けた悲鳴が聞こえた
多分、同じ水泳部の子が居たあたりの場所だ
「ど、どうしたの?」
「あっ・・・あっ・・・はひぃっ・・・」
ぱちゅぱちゅという水音とともに、荒い息遣いが聞こえる
よく聞くと、その音はだんだんいろんな場所で聞こえ始めていた
「な、なにが・・・んぎっ!?」
「た、助け・・・ひあっ!?」
最初は小さな悲鳴
「ふあっ・・・ひあっ・・・」
「やあ・・・んっ」
そしておかしな水音
いつの間にか周りじゅうにねっとりとしたものをかき回すような水音が聞こえている
「みんなどうしちゃったの・・・?」
こわくて講堂を出ようとすると、お尻に硬いものが当たった
熱くて、ねばねばとしている棒のようなものだ
それが、競泳水着の股布をずらし、何かを探るように太ももに擦りつけられている
(逃げなきゃ・・・っ!)
そう思って駆け出そうとしたとき
両腕をがっしりと掴まれた
「い、いやっ!!はなしてっ!!」
力は強く、自分の力程度では振り解けない
くっと身体が引っぱられる
まるで何かの助走のように
「えっ・・・・まさか・・・・や、やめっ!!!」
膣口に当たる硬いものと、助走の意味にやっと気がついたその時
ぶちゅりと硬いもの____オチンチンが深々とアソコに突き入れられた
「あひぃっ!??」
暗がりでやっと目が慣れたから、わかった
周りの子もわたしと同じで、みんな犯されていたのだ
それがわかったところでもうどうしようもない
「やだぁ・・・・はなしてよぉ・・・」
弱々しく抵抗するくらいしか、できることはない
しかし暴れようとする度、わたしを犯している怪物は腰の動きを激しくする
怪物のオチンチンのゴツゴツがそれによって膣壁を責め上げ、抵抗を封じられてしまう
そうして動きを封じられている間に膣内を暴れまわるオチンチンがグッと膨らんだ感じがした
「え・・・・うそ・・・?」
膣に出す気だ
授業でしか習ったことのない知識だけれど、なんとなくわかった
この怪物はわたしの膣に、精液を出そうとしているのだ
子供を宿そうとしているのだ
「やっ!!いやぁ!!それだけはいやあああああああっ!!!」
わたしは無我夢中で暴れた
膣内を虐められても暴れた
けれど化物は一切動きを緩めることなく________
「ひっ・・・あああああああああああっ」
わたしの絶頂と同時に胎内に精液を放出した
周りでも同じように、種付けが行われている
隣に居た友達は抱え上げられ、足を大きく開かされて
前に居た先輩は、ガニ股の恥ずかしい格好で両手を掴まれて
卵子が蹂躙されているのがわかるほどに濃い、ねっとりとした精液を股から溢れさせていた
おしまいです
こんな話にしようという大筋も決まっているんですが実際文にしようとするとやっぱり難しいですね
おつ!
おつおつ
素晴らしかった
肉体は既にエイリアンの苗床されてるが、洗脳が効かない子出ないかなぁ
嫌なのに出産の際に感じてしまうビクンビクンをはよ
自我は崩壊してないが既に苗床な子はいませんかねぇ
直接的なエロ描写が薄いのに興奮しまくったわw
種付けされた後の女の子の描写とか、射精時の描写とかたまらん!GJ!
幕間 水泳部員の末路2
わたしは耐えていた
大講堂で怪物に激しく何度も犯されて絶頂させられて、少ししか経っていないのにもうお腹の中で赤ちゃんが成長してしまっていた
お腹の中を動き回る赤ちゃんに何度も気が触れそうになる
「ひぁん・・・いやぁ・・・」
目の前で、同じ水泳部の友達を抱え上げて犯している怪物がわたしに見せつけるようにして友達を喘がせる
足を掴まれ大きく開かれた股間の結合部からは卑猥な音がして、一突きされる度に愛液とカウパー混じりの汁を飛ばす
友達の愛液まみれになったわたしの鼻に強烈な雌の匂いが届き、子宮口を緩めさせる
怪物は執拗にわたし達の膣を虐め、ゆっくり抜き差しを繰り返していた
わたし達がイク少し手前を見定め、決してイかせないように動きを止める明確な『おあずけ』
はっきりとわかる
わたし達が屈服し、自ら絶頂と出産を懇願するようになるまで彼らは絶対わたし達をイかせないだろう
生まれ持ったヒトの、人間の女性としての地位を、尊厳を、自ら捨てさせるつもりなのだ
そういった人としての無駄なプライドの全てを剥ぎ取ってわたし達を完璧に、孕み、産み、彼らのエサである母乳を供給するだけのメスに堕とすつもりなのだ
メス自身から種の誇りを捨てさせるという、考え得る限りの最も卑劣な方法でもって
そんなのはいやだ、絶対にいやだ
けれどそれを否定するように競泳水着越しからでもわかる大きなお腹がゆさゆさと、まろび出されたおっぱいと一緒に揺れている
こつん、こつんと子宮口をノックされて、観念して産めと催促されている
友達は顔を赤らめながら弱々しくイヤイヤと首を振り、出産を拒んでいた
わたしも同じ気持だった
だけど、時間とともに身体が彼らを受け入れ始めてしまっている
「ふたりとも・・・んっ・・・・耐えるのよ・・・っ」
近くにいる先輩がわたし達を励ましてくれていた
でもわたしはその言葉から勇気をもらうことはできなかった
怪物に両腕を掴まれ、四股を踏むような形に脚を広げさせられている先輩の姿があまりにも惨めすぎて
ガニ股に開かされ競泳水着が深く食い込んで丸出しになった肉付きのいい尻たぶが怪物の一突きに合わせて弾けるように震え、その屈辱的な格好と相まって卑猥さを強めている
先輩を犯している怪物は、無駄な抵抗を助長しようとする先輩にお仕置きとばかりに腰を回すようにして挿入されたオチンチンで膣壁を円を描くように掘削した
「あひぃいいっ」
ガクガクと子鹿のように脚を揺らして先輩が失禁し、腰が痙攣してさらに怪物のペニスを擦り上げてしまう
「らめらめ・・・腰かってにうごひて・・・・っ」
「あっあっあっ・・・はやいのらめぇっ」
先輩の死ぬほど恥ずかしい卑猥な姿に興奮したのか、抱え上げた友達を犯していた怪物が腰の動きを速くした
けれど、お互いに達することを目的とする深々とした一突きではなく膣口の付近を極太の亀頭で浅く出し入れするという意地悪な穿り方だ
「やめて・・・・もういやっ!いやぁっ!!」
友達の拒絶の言葉とは裏腹に彼女の肉厚なぷっくりとした陰唇が離れたくないとでも言うようにオチンチンに吸い付き、肉棒が離れる度にちゅぱっちゅぱっとまるでキスをしているかのような音を鳴らす
心は拒んでいても、すっかり身体は怪物と愛し合っているかのように
いや_____
「あんっ・・・」
わたしに後ろからのしかかり、しつこいくらいの抽挿を繰り返していたオチンチンが焦らすように膣壁を穿るのをやめた
「あっ・・・・・・」
自然と、口から残念そうな声が出てしまう
ほとんど堕ちかけている、友人も先輩も_______わたしも
唯一出産を耐える事こそがわたしたちを人間の『女性』として保つ最後の生命線だった
もし産んでしまったら
周りを見る
「もういいのぉっ!!メスになるぅっ!!アタシめすになりまひゅううううううっ!!」
「してしてぇっ!!もうどうでもいいからおかしてぇっ!!」
気持よさそうに、怪物とまぐわい、恥ずかしげもなく腰とボテ腹を振りたくっている
わたしたちも彼女らのような『メス』になってしまう
この怪物の伴侶にされてしまう
この怪物のためだけに孕む繁殖嫁にされてしまう
そんなのはいやだ
そう思っているはずなのに_________
「ふぎゅっ!?」
友達から、声が漏れた
産気づいたのだ
「いやっ・・・・いやぁ・・・・ママになんかなりたくない・・・・」
しかし怪物たちに虐め抜かれた身体にもう出産を堪える力は残っていない
「うまれっ・・・・うまれりゅうほおおおおおおおおおおおっ」
友達はとてもきれいな顔立ちだったのに、その時は人には見せられないような酷いアヘ顔だった
みちっみちっと陰唇を押し広げて、怪物が産まれる
臍の緒で繋がった正真正銘友達の血を持った赤ちゃんだ
友達はパクパクと開閉を続ける膣口から未だに潮と羊水を噴き出しながら痙攣していた
そのとなりでは先輩のお産が始まっている
トクン、とお腹が疼く
自分の番が近づいている
「たすけて・・・・・」
知らず、わたしの口から声が出た
ここに見当たらない、尊敬するセンパイの顔が浮かぶ
「たすけて・・・・はるみ・・・・せんぱ・・・っ」
呟きかけた言葉は、イキ声に変わり、紡がれることはなかった
「イキたい!!おもいっきりイキたいのっ!!」
怪物の巨根にアソコを擦りつけながらの絶叫
怪物はその意図を察したのか友達の膣を激しく穿り回す
「んぎゅうううううっきたぁあああああっあはっイクっ!!わたし出産してイクうううううううっ」
友達が噴き出した羊水と愛液がびちゃびちゃとかかり怪物の赤ちゃんが産声を上げる
何回目だっけ、もう数えていない
何度目の出産かも、何度目の絶頂かもわからない
友達は三匹目でおかしくなり、怪物の『お嫁さん』になってしまった
「あはっあはっ・・・・あへへぇ」
先輩は自分からあの恥ずかしい格好のまま腰を振りたくってアヘ顔を晒している
先輩はどれくらいもったっけ
十回、十五回は泣きながら出産していた
嬉しそうな喘ぎ声になったのは何十回目だったかな
まあ、いいや
「ねぇ・・・わたしもぉ・・・・」
予想より長くなってしまった部員たちの最期分投下でした
本編はもう少しかかってしまいそうです申し訳ございません
GJ!
女子高生のモノローグに「アヘ顔」というボキャブラリーがあるのはどうかと思ったがGJ
GJGJ!人間同士だと「繁殖」って感じはあんまり無いけど
異種姦の孕ませ出産はもろ「繁殖」だもんなぁ。ほんっとたまらん!
835 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/22(金) 22:44:25.41 ID:mrRKKYq7
いいですな。出産堕ちとかたまらん!
一本投下します。
・タイトル
Metamorphoses
・あらすじ
再生医療が発達した、現代よりほんの少し近未来。
ある夫婦の嫁さんが、事故で下半身全損の大怪我をしてしまったが、
再生医療のおかげで元通りに……なったと思ってたら、何かがおかしい。
・属性
夫婦の和姦。脚とか尻とか、描写が下半身偏重。着衣。失禁。
濡れ場は●4から始まりますが、うち孕ませは●16-19です。
・容量
20レス、約52kbです。
・備考
フォントや文字サイズの設定によっては、
●0の傍点(正確には踊り字ですが)が崩れているかも知れません。
読み飛ばす方は、お手数ですがIDでNGしてください。
●0
『この子、本当にわたしの子供、なのかな』
. ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
妻は、そう言いながら、彼女自身の下腹部を撫でていました。
私がこれから名状いたしますのは、そんな荒唐無稽な話です。
●1
皆さんは、テセウスの船という問題を、ご存知でしょうか。テセウスとは、古代ギリシアの英雄の名前です。
彼はエーゲ海を乗り越え、クレタ島の怪物ミノタウロスを討ち果たし、歴史に名を残しました。
その偉業を称えるため、彼が航海に使った船が、アテネ市内に保存されていました。が、当時の船は木造。
船体は徐々に朽ちていき、市民たちは朽ちた部分を、新たな木材に置き換えていったそうです。
さて、新たな木材に置き換えられたその船と、テセウスが乗っていた船は、同じ物と言えるのでしょうか。
この問題は、私が少年だった頃に流行りました。ちょうど再生医療が、医療現場に実用化され始めたからです。
以前は、例えば足を失ったら、車椅子や義足を使わなければいけませんでした。
それが、自分の遺伝子や体格の情報を元に、失われた身体器官を再生することが可能になりました。
そういう背景で、先のテセウスの船のような問題を、多くの人が考えるようになりました。
もし、自分の身体が事故や病気で傷ついて、自然治癒で回復できない段階まで損なわれたら。
再生医療に頼ることで、身体の欠損を、新たな器官で補うことになったら。
その新たな器官の部分は、果たして自分自身だと言えるのでしょうか。
例えば手足なら、受容できる人が多いと思います。しかし、脳ならどうでしょうか。
脳を取り替えてしまえば、それは取り替える前とは別人になってしまうのでは。
私も、それがどうしても気になって、医学書や哲学書を齧って、挫折したことがあります。
ただ、私が先ほど、流行って“いた”と申し上げた通り、テセウスの船は既に廃れました。
技術的な問題で、脳の再生や移植が困難とされ、そのまま十年以上が経ったからです。
その十年以上の間に、私を含む大部分の素人は、テセウスの船を忘れていきました。
私が、テセウスの船について再び考えるようになったのは、妻が事故に遭った時です。
妻とは大学時代に出会いました。ツンとすました、ちょっとした高嶺の花だった妻に、私は入学早々から心を奪われ、
浮かれた気分のままアプローチを重ねました。そのまま交際を重ね、社会人になってから結婚。
事故当時は、詳しくは伏せさせていただきますが、お互い二十代後半でした。
話を戻しますと、やはり詳しくは明かせませんが、妻は事故によって、腰より下を全て失いました。
妻は生死の境を彷徨っていましたが、病院の方々の尽力で、命を取り留めることができました。
もちろん、しばらく入院することになりましたが。
妻の治療過程で、再生医療を用いて下半身を元に戻す、という話があって、私はテセウスの船を連想しました。
治療費の負担を考えてか、申し訳なさそうな顔だった妻の横で、私は少年時代の空想を思い出していたのです。
私の見知った人が、この治療を受けるのは初めてでした。
昔、本の中で哲学者が主張していたように、意識――を司る器官、すなわち脳――が同一であれば、
他の器官を取り替えても、妻は妻のままなのか。それとも、私の知らない彼女になってしまうのか。
そもそも、下半身を取り替えることで別人になるのなら、事故で身体が上半分だけになった彼女は、
既に事故に遭う前の妻とは別人になっているのでは――取り留めのない理屈が、頭を過ぎりました。
当時の妻は、身体に物々しい装置をたくさん取り付けて、失われた臓器機能を補っていました。
肉体的損傷が無いはずの上半身も、事故前に比べると、弱々しく儚げになっていました。
はっきりとした目鼻立ち――それが澄まし顔に似合っていて、私は妻と出会った頃から見惚れていました。
それが、あの時は目も当てられない程、痛々しく打ちのめされていました。
素人の私から見れば、記憶の中の妻とは、別人かと思えてしまう姿でした。
●2
私は、それ以上の考えを押し殺しました。それこそ少年の空想と同じで、現実離れした思考だったからです。
私は治療費の工面や、妻のリハビリの助けに意識を向けることで、この考えを忘れようとしました。
ただ、その妄想じみた思考は、私の中に、ずっとこびりついていたようです。例えば、妻の髪の毛を見た時。
妻は地毛が黒で、それを茶色に染めて、髪型はショートボブにしていました。
それが入院生活で、髪の毛が伸びるままになり、徐々に黒く長くなっていきました。
以前の私は、妻が髪型を変えたのに気付けず、機嫌を損ねたこともある男でした。
そんな私が、一日単位の、ほんの少しずつの毛髪の変化が、どうしても心に掛かったのです。
妄想過多だ、と言われるのを承知で、正直に申し上げます。
私は、妻の髪色や髪型が変わるだけで、彼女が別人になっていく気がしていたのです。
その後も治療は続きました。
妻の遺伝子情報などを元に培養・再現された下半身を、上半身だけの妻に移植。
問題が無いかどうか、確認する日々が続きました。
経過は順調でした。移植の数日後には、妻は杖をついて歩けるようになっていました。
私も妻のリハビリに付き合って、一緒に院内を歩いて回りました。
リハビリ、と聞きますと、脳神経系の麻痺のように、うまく動かない身体に鞭打って必死に――
という悲壮なイメージが、まだ残っていますが、妻の足取りは軽快そのものでした。
再生医療によって作られ、妻に移植された下半身は、事故前の妻自身のそれを忠実に再現できたようです。
治療が順調に進んでいたため、妻も明るい表情を取り戻していきました。
歩行などの動作や、臓器などその他諸々についても問題が無いと判断され、妻が退院したのは、初夏の時分でした。
私は、妻から指定された着替えを持って、自宅から病院に向かいました。
特に念を押されたのは、綿地の白いタイトパンツ。クローゼットを何度も確認する羽目になりました。
『久しぶりの娑婆だから、お気に入りがいいの』と妻は言いました。
妻は、この下肢をぴったりと覆うボトムスに拘っていました。このタイトパンツの履き心地によって、
今動かしている下半身が、本当にかつての自分の物と同じか確かめようとしている――そんな気がしました。
私がそれを仄めかすと、妻は『ガラスの靴じゃあるまいし』と一笑しましたが。
帰り道の途中、私たちは地下鉄の駅で、エスカレーターに乗りました。
駅構内のそれは非常に長く、首を数十度も曲げなければ終点が見えないほどでした。
私は万一を考えて妻を先に乗せ、私自身は一段空けて、妻から二段下のステップに立ちました。
妻は『そんなにあなたが気を遣うようになるなら、今度は上半身を吹っ飛ばしてみようかしら』などと軽口。
私は苦笑いを返すのが精一杯でした。
下のステップから妻を見上げると、入院前より、やや長めに切り揃えられた髪が目に入ります。
歩行可能になってからは、病院の理髪店にお世話になっていましたが、細かい注文はできなかったようです。
色もブラウンに染められていますが、以前より幾分明るめの色調になっていました。
目線を水平に戻すと、白のタイトパンツに包まれた、妻の下半身が目に止まります。
綿製の生地が、ぴったりと妻の下半身に張り付き、下着が浮き出ないか心配になるほどでした。
尻のこんもりとした盛り上がりが、タイトパンツの生地を縦に走るワンポイントを捻じ曲げていて、
その歪みが妻の持つ肉感を一層強調しています。
尻肉は、服越しにも見て取れる張りで、大きさ以上の存在感。
それを支える脚は、外腿を見れば尻肉に負けず劣らずの張り。一方、内腿には、むっちりと柔らかい脂肪。
妻は学生時代から水泳を続けていて、それでこの下肢を作り上げたようです。
この曲線美に妻が自信を持っていることを、私は独身時代から知っています。
デートの際は、このようなタイトパンツやタイトスカートなど、脚の線が露骨に出る服装ばかりを着ていました。
この、妻が女として振るう最大の武器で、私はまんまと餌食にされたのです。
その武器の威力は、こうしてエスカレーターから見上げていると、以前より増していると思われました。
●3
妻がエスカレーターのステップの上で、軽く立ち位置をずらしました。
右足はそのままに、左足だけを一段下――私が空けておいたステップです――に下ろしました。
妻は右足を一歩前、一段上に出した姿勢で、私に下半身の曲線を見せつけてきます。
元々タイトだったパンツの生地は、姿勢の変化でパンパンに膨れています。
尻肉と腿の境目が、生地が寄せられてできた皺で、くっきりと描かれています。
いや、互いに押し付けられた尻と腿の膨らみが為す陰影は、もう谷間と言っていいでしょう。
この有り様では、完全に下着の線が浮き出てしまっています。妻が気づいていないはずがありません。
私は、ここが地下鉄のエスカレーターであるのに、勃起が収まらなくなってしまいました。
思えば、もう数ヶ月の間、性生活はご無沙汰でした。妻の下半身が“無かった”のですから、仕方がありません。
その状況の私が、妻のこんなセックスアピールを受ければ、たちまちに反応してしまいます。
妻がまた足を動かしました。もうエスカレーターの終点が近いようです。
私は勃起のため足取りがぎこちなく、ステップに押し出されるように、終点のフロアに立ちました。
『あなた、視線が露骨よ。独身の時を思い出すわね。ええ、あの頃もコレに釘付けだったでしょう。
わたしがこういう服着てると、いつもそうだった。ちょろ過ぎて、心配になったぐらい』
追い付いてきた私に、妻は呆れ声で囁いてきました。
どうやら妻も、私の視線のせいか、結婚前の付き合いを思い出したようです。
とは言え、面と向かって指摘されると、私も羞恥心が湧いてきます。
もう公衆の面前で、じろじろ見ることはできません。
しかし私は、妻の足音ひとつひとつを聞く度に、あの下肢がどう曲げられ、伸ばされ、形を変えているのか、
思い浮かべることができてしまいます。自宅までの残りの道程は、気が気でありませんでした。
地下鉄では、同乗者の男の視線が、全て私の妻に向いているような気がして――
女房ならぬ、亭主の妬くほど、ということです。お笑い下さい――男たちの視線を遮るため、
妻を出入口ドア脇のスペースに誘導し、私が妻の姿を隠せる位置に立ち続けました。
地下鉄から地上に出ても、初夏の日差しを避けつつ、歩道の端寄りを、妻の手を引いて歩きました。
妻はいつになくしおらしい様子で、言葉少なに私に従っていました。
自宅の扉を開けてからしばらくのことは、よく覚えていません。
荷物の整理など、やるべき作業をやったはずですが、その後の印象が強く、記憶が霞んでいます。
妻は、キッチンで腰を屈めていました。冷蔵庫の一番下の、冷凍スペースの中を見ていたようです。
腰の屈め方は深く、水泳選手が飛び込み台からスタートする直前の姿に似ていました。
タイトパンツでそんな体勢をとってしまえば、もう何をか言わんや。
私は妻の背後から、ピンと張られたタイトパンツの曲線に触れました。
まだ、布の下の感触を味わうとまではいかない、ほんの軽いタッチ。
『ちょっと、病み上がりなんだから、もっと労ってよ』
私は、妻を背中側から抱き寄せました。
上体を起こさせ、ブラウンのショートボブに顔を埋めると、妻の汗の匂いがしました。
妻はブラウスに包まれた両肩を捩りました。
『ねぇ、シャワーぐらい、浴びさせてよ――はぁ、待ち切れないって、そんなの――もう。
分かってたけど、エスカレーターの時から、か。煽っちゃったもんね』
●4
私は、妻を寝室のベッドに押し倒しました。
退院に合わせて、前日に干しておいたベッドは、初夏の陽気を吸って膨らんでいました。
そのベッドも、倒れ込んできた妻の衝撃で、気の抜けた音を立ててしぼみました。
私は妻を四つん這いにさせ、彼女お気に入りのタイトパンツを引き下ろしました。
現れた下着は、タイトパンツに合わせた白。予想通りです。
これがもし、濃い色であったなら、脱がせるまでもなく、透けて色が分かってしまったでしょう。
『あ、イヤよ。そんな、嗅ぐ、なんて』
私は、妻の尻を両手で挟み、籠っている汗の匂いを、下着越しに堪能しました。
妻は尻肉を強張らせます。膨らみが張りに富んでいるため、
肌を通して感じられる弾力が、私の顔や手を強く押し返してきます。
そこで、私は異変に気づきます。妻の匂い。汗に混じって広がる、覚えのある匂い。
私は、妻の下着越しに、彼女の秘部に指で触れました。
『あ、あっ――』
私は驚きのあまり、心臓の数拍分か、硬直していたと思います。
とにかく、反応が出ませんでした。妻の下着は、指先だけでそれと分かるほど、愛液で湿っていました。
妻は、今まで私が聞いたことのないほど、か細い声を漏らしました。
女性の性欲について、私は詳しくありませんが、妻は私に比べれば、性的に淡白でした。
今まで、こんな愛撫無しの時から、下着の色が変わるほど愛液を染み付かせていたことなど、覚えがありません。
私は、何かがおかしいと思いながら、一方、妻の強烈な痴態に興奮していました。
四つん這いで、尻を天井に向けて突き出したままの妻。
私はエスカレーター以来、ずっと頭から離れなかった丸尻に指をかけました。
『ずっと、舐めるように見てて、そんなに、コレが触りたかったの』
妻の尻肉は、まだ反発が強く、凝った筋肉を解すように、私は指を蠢かせました。
見た目は熟れた果実なのに、中身は外面に反して、青さと堅さが残っています。水泳のせいでしょうか。
強情な妻の尻肉をもっと味わうべく、私は尻の曲線に指を食い込ませながら、天井に向けられた尻の頂きに口付けました。
そこから上へ下へ、どろりと湿った舌の感触で、肌を犯してやります。
タイトパンツに抑え付けられていた汗の塩辛さを感じ、続いて鳥肌を立たせて、肌の引っ掛かりを味蕾で味わいました。
あのパンパンに張った様を誇示するような、強気な尻丘。その布一枚裏にある生々しさを、私はしゃぶり尽くします。
尻肉が解れてきた頃合いと見た私は、顔を妻の肌から離しました。
そして妻の足側で、後ろから手を突っ込んで、妻の股間周辺を弄びました。
乱暴だったのか、そうでなかったのか、それさえ曖昧なほど、私は無我夢中でした。
ただ、妻の愛液を、秘部から、鼠径部、下腹、会陰などに塗り拡げるのが、無性に愉しく、
妻の下着が、べっとりと使い物にならなくなるまで、玩弄を繰り返していたと思います。
また、愛撫が利く度に、私の手が妻の内腿に挟まれるのも痛快です。
力みと柔らかさの混じった圧迫が、私を有頂天まで押し上げていきます。
『何、あなたってば、んっ、あっ、童貞、みたいに、がっつい、てっ、くっ、んんっ』
私が秘部に触れる度に、抑えきれない反射が妻の下肢を駆け巡り、女肉が緊張と弛緩の間を揺れています。
薄暗いままの寝室で、妻の肌と下着が織り成す陰影が、私の手でぐらぐらと右往左往しています。
私はそれに愛液を上塗りしていったわけです。てらてらとしたぬめりが広がり、女の匂いが立ってきます。
最初のうちは、妻も何か声を上げたり、尻を振って私の手から逃れようとしていました。
ただ、この頃には静かになって、ベッドのシーツに突っ伏して、声を殺すだけになっていました。
●5
私は壊れかけの理性を総動員して、妻のタイトパンツと下着を脱がせました。
妻のお気に入りですから、汚したり傷めてしまってはいけません。
もっとも、妻は私にさんざん下肢を嬲られ、下肢を捩っていたので、着衣はただの白いしがらみと化していました。
妻はベッドで、人の字で仰向けになっています。
夏物のブラウスは汗にまみれたまま、タイトパンツを剥ぎ取られた下半身だけが素肌を晒しています。
私はズボンだけをくつろげ、ベッドに膝立ちになって、妻の身体を見下ろしています。
妻とは都合数年、身体を重ねてきましたが、こんな中途半端な格好で挿入したことはありません。
『ね、ねぇ、あなた、その』
話しかけてきた妻の声は、こちらの出方を窺う色をしていました。
私は、妻の所作に征服欲をそそられると同時に、違和感を覚えていました。
一方的に身体を蹂躙される、こんな情事を、本当にあの妻が受け入れているのでしょうか。
かつて私も性欲に負けて、強引に妻を貪ったことはありますが、その後しばらくは口も聞いてもらえませんでした。
『あなた、何か、何か言って。黙り込まないでちょうだい』
なのに、今の妻は、私の野放図な行為を身に受けながら、おどおどとこちらを見上げています。
私は軽い混乱に陥りました。私は、妻がそこにいることを確かめたくなって、
ベッドにくっついていた妻の背中に手を回して、妻の上半身を引き起こしました。
妻の顔が、私の顔と拳一つ分くらいまで近づいています。。
表情が弱々しく、それが、事故直後の妻の様子を思い起こさせて、目を背けたくなった私は、
自分の視線を誤魔化すために目を閉じて、その勢いで妻にキスしました。
『さっき、お尻をさんざん舐め回したくちびるで、そういうことするなんて。いやね』
くちびるを離してすぐに、妻はうつむき気味の顔のままぼやきました。
およそ数ヶ月ぶりのキスがこれでは、妻も立腹でしょう。
ただ、されるがままだった妻が、ほんの少しでも文句をつけてきたことに、私は安堵していました。
『優しく、してよ。久しぶりなんだから』
妻は再びベッドに横たわり、M字型に開脚しています。脛や膝側の線は、つるりと伸びやかで、
内側はそれと対照的に、脹脛と腿の肉が畳み込まれ、弾ける程の肉感を主張しています。
私が妻の肌に塗りつけた唾液や愛液は、もう薄れていましたが、それが却って、潤んだままの秘部を際立たせています。
私の意識が欲望と不安に取り巻かれているのをよそに、私の男根は勃起したままでした。
それどころか、ここ数ヶ月自慰でしか射精していなかったそれは、
今日いきなり妻の色香に中てられて、普段よりも大きくなっていました。
これでは長く持たない、と思った私は、男根を妻の秘部に宛がうと、呼吸を整えながら、慎重に挿入しようとしました。
『ん、あっ、あなた、もうちょっと、だから、奥、奥、にっ』
“しようとした”と申し上げたのは、私が亀頭を押し込んだ程度で、挿入を止めてしまったからです。
妻の秘肉は、およそ今までに経験がないほど、強く男根を圧してきています。痛みさえ感じるほどです。
妻の方も、細く整えた眉根を歪ませて、痛みに耐えている素振りでした。
まさか、移植した下半身に何か異常が――と、私が青くなりかけた時、妻が声をかけてきます。
『ほら、残ってるのよ。コレには、わたしの、処女が』
●6
私が、妻の言葉を飲み込むのに、たっぷり十秒はかかりました。
私が初めて妻を抱いた時は、妻の方が経験が豊富だったので、半ばリードされて思いを果たしました。
私は妻の処女を知りません。が、この締め付けの強さ。堅さ。痛み。妻の反応。
未通と言われれば、納得がいきます。
『こんな形は、考えもしなかったけど、改めて、あなたに』
どうやら、再生された妻の下半身には、処女膜が残っていたようです。
確かに、その女性が経験済みかどうかが、遺伝子情報に反映されるわけがありません。
再生した下半身に、処女膜が残っていても、病院がわざわざ破る理由がありません。
私は逡巡しました。妻の秘肉を、ゆっくりと拓いていくべきか、一思いに突き進むべきか。
処女を抱いた経験はありません。加えて、妻の処女はこの通り特殊な代物です。
『あなた、いいから、お願い。前みたいに、して』
前、というのは、事故前の情事のようです。
この、私の男根の侵入に、悲鳴を上げんばかりに広げられた秘口を、前のように、
勝手知ったる女にするよう行き来しろと、そういうことでしょうか。
私は痛みを黙殺して、妻の秘肉に踏み入りました。妻は脂汗を浮かべながら呻いています。
私の男根でさえ、締め付けで痛みを感じるほどです。妻の秘部に突き刺さる痛みは、さぞ鋭いものでしょう。
私は、男根を秘肉の奥まで沈めると、そのまま動きを止めました。ぜえぜえと荒い息をついている妻。
妻の肩を擦ったり、手を握ったりして、呼吸が整うのを待ちました。
『何よ、あなた、そんな、気障ったらしいこと、してなかったでしょう。
わたしが、こんなだからって、ええ格好しい、しちゃって』
妻は私に笑ってみせました。口元だけの笑みでした。
普段は、きりりと鋭角的な線を描いているまなじりも、この時ばかりは痛みで揺らいでいます。
ああ、これが処女なんだな、と私は心中で呟いていました。
私が腰を動かさないままだった理由は、妻の身体を気遣っているというのもありましたが、
妻の処女喪失を脳裏に焼き付けるのに集中したい、という私情も含まれていました。
驚きで一旦脇に退いていた征服欲が、ぐんぐんと満たされていきました。
私が悦に入ったままでいると、不意に妻が両脚を動かしました。
挿入前にM字に開いていた脚を、私の腰に巻きつけて、下肢をもぞもぞと動かしています。
痛まないのか、と私が間抜けな問いを投げると、妻は私の首にしがみついて、吐息と動作だけで抽送を促してきます。
妻の頭が近づいてきた拍子に、明るいブラウンの髪から、汗とトリートメントの混淆が鼻に押し寄せてきます。
妻をここまで近くに感じたのは、本当にいつ以来でしょうか。
秘肉の感触から察するに、妻は未だ痛みに苛まれているはずです。
ですが、妻は私の腰にがっちりと両脚を組んで、男根に侵された内奥ごと、尻肉を頻りに揺らします。
妻の動きはぎこちなく散発的で、このまま抽送に臨むには、もったいないという気もしました。
が、エスカレーターからずっと焦れていた私の男根は、その刺激に反応し、妻の秘肉を食い荒らそうと藻掻きます。
私はその衝動に引き摺られ、限界がそう遠くないと悟りつつ、男根を打ち付けます。
●7
私が、出そうだ、と囁くと、妻は脚だけでなく腕も私の身体に回してきました。
宣言から数拍と持たず、射精。妻は、男根の動きで、射精を察したようでした。
『ん、んううぅ、だ、して。出してっ、ここに、出してっ』
呻き混じりで、発音は覚束なかったものの、私は妻の言葉を、そう聞き取りました。
私の男根は、脈拍と重なるように、数回に分けて吐精を続けました――が、射精が止まっても、堅さが保たれたまま。
数ヶ月も女を絶たれていた私の男根は、一回の射精で収まりませんでした。
抽送を再開します。私の男根が、妻の秘部を出入りする音が、厚ぼったく、粘着質に変わっていました。
私が妻の中に放った精液が、妻の内壁で擦れて延ばされているようです。
その映像を脳裏に思い描くと、射精で収まりかけた征服欲が、再び噴き出しました。
さっきまで処女膜に閉ざされていた、妻の秘肉、さらに、子宮口や子宮、つまり女性器の隅々に、
今一度私の男根と精液を刷り込んで、妻の奥深くに残しておきたい――浅ましく甘美な願望が、私の意識を走り回ります。
『ん、くうっ、ひ、ひっ! くあっ、ひあぁっ!』
私は、抽送の前後方向の動きを一旦止め、左右の動きを重点に考えつつ、腰で「の」の字を描きます。
妻は、顔には苦悶を浮かべ、喉から掠れ気味の悲鳴を漏らしています。辛かったはずです。
後で風呂に入った時、私は自分の背中に、夥しいミミズ腫れがあるのに気づきました。
しかし、皮膚が削れるほど妻に引っ掻かれても、征服欲に酔った私は、その痛みを感じていません。
精液を刷り込もうと思って、妻の秘肉を行き来したのは、これが初めてでした。
妻の女性器全てに、満遍なく触れておかねば、という欲望に従って、
私は拓かれたばかりの妻の膣内を、襞の一筋一筋を確かめながら、丹念に味わっていました。
『あ、ひあっ、あ、ああっ、そ、それっ、んああっ!』
腰を密着させながら左右に擦ると、妻と私の陰毛がもみくちゃになります。
肌越しに恥骨の堅さがぶつかり、下肢に響き――それらの刺激に、妻の陰核が引きずり回されています。
指先ほどもない快楽器官を、私は妻の反応を頼りに、執拗に付け狙いました。
腰を押し付けて、体重をかけて圧迫したり、腰を細かく動かして、摩擦を加えたりしました。
妻は私の攻撃に対し、腹を絞りだすような嗚咽で応えてきました。
妻の陰核を、ここまで乱暴に嬲ったのも初めてでした。
繊細な場所ですから、愛撫でちょっとでも力を入れ過ぎると、文句を言われてしまうのが常でした。
『いひ、イいっ、ひっ――あ、アっ、んアああっ』
妻の声が、徐々に追い詰められてきました。仰向けの妻の腰が、ぐっと盛り上がっています。
背中から尻にかけての曲線は、緊張感を孕んで、さぞ美しい曲線を描いているでしょう。
妻に正面から抱きつかれている私には、それを目で見ることはできません。
それならば、と私は腕を動かし、妻の素晴らしく引き絞られた腰に手を回しました。
妻の尻肉は、同じく興奮していたはずの私の手よりも、遥かに熱く燃えていました。
その感触を、指を広げ、掌を押し付け――尻肉への狼藉に、妻は秘肉までもが慄き立っています。
あっちこっちからの刺激で、抽送がズレてしまったのか、
私と妻の結合部からは、ぶっちゃべっちゃと、だらしない水音が響くようになっていました。
以前の妻ならば、こんな恥ずかしい不手際をしたら、怒って行為を取りやめてしまったかも知れません。
が、もう妻は羞恥心まで意識が回っていないようでした。
●8
私は、妻の下肢が緊張したのを感じ、同時に一際高い声が寝室にばらまかれました。
妻が絶頂を迎えたのでしょうか。そう思うと、私の欲望も解放され、今日何度目かの射精を遂げました。
男根がようやく打ち止めになったと見て、私は妻の秘肉からそれを引き抜きました。
妻の秘部は、秘口はもちろん、陰核、陰毛に至るまで、白濁液に染まっていました。
私の精液か、妻の愛液か、それらの混合物か、にわかには判断できません。
処女血の赤さは流れ落ちてしまったのか、妻の秘部には見えず、かろうじてシーツに痕跡を残しています。
私の性欲を呼び覚ました妻の両脚は、ベッドの上で幼児のように無造作に投げ出されています。
私の腰に巻き付いていた名残でしょうか。両方の膝関節は、ほんの僅かに曲げられています。
あの曲線美を誇りにしていた妻が、それをこんな不格好な佇まいで私に曝け出していることに、
私は非現実的な趣を感じていました。喪失感とも達成感とも呼べそうな趣は、ともかく心地よいものでした。
妻のこの姿態を目で見た私は、今更になって、妻の身体に精液を注ぎ込んだ実感が湧いてきました。
妻は、子宮や卵巣も再生医療で治しています。生殖機能も問題無いと聞いていますが。
『ねぇ、あなた、どうだったかしら』
妻の声はか細く、しかも混濁していました。
くちびるの微かな動きと合わせなければ、何を言ってるのか推測できませんでした。
妻の意識が戻っていると気づいた私は、秘肉を痛めつけた行為を詫びました。
いくら処女との経験が無かった私でも、妻に相当な負担を強いたことは理解していました。
『あなた。わたしの、どうだったの』
妻は私の謝罪を無視して、さっきとほぼ同じ言葉を零しました。私は妻の視線を見つめ返しました。
“わたしの”とは、どこからどこまで――処女膜のあった秘肉か、秘肉を含む妻の肉体全般か、
妻の肉体全般を含む彼女との情交か――を指しているのでしょうか。私の思考は、疲労と充足で鈍っていました。
すごく良かった――などと、一片の衒いも無い感想が、口から滑り落ちていました。
妻が、あの時どんな返答を求めていたのか、私が知るのはもう少し後でした。
手遅れだったのかどうかは、今の私には、まだ分かりません。
妻が退院して初めてのセックスは、こうして私の記憶に深く刻まれました。
この日以降の妻は、病院で移植後の定期検査を受ける以外は、事故前と大差ない生活へ復帰していました。
違いを挙げるとすれば、妻がセックスに積極的になったことです。
前に申し上げた通り、私に比べると、妻は性的に淡白でした。私が誘いを断られることも、珍しくありませんでした。
逆に、妻から誘いを受けることは、ほぼありませんでした。妻からすれば『させてあげている』という意識でしょうか。
妻は、表には出しませんでしたが。私は不満を抱いていましたが、自分ひとりの胸にしまい込んでいました。
それが、あの処女を奪った日以来、妻から誘いをかけてくる夜が来るようになりました。
私が誘えば、日常では澄ましたままの妻の雰囲気が、たちまちに科を見せてきます。
あまりに食いつきが良くて、以前の素っ気ない態度が、懐かしく思えるぐらいでした。我ながら天邪鬼です。
妻の媚態はストレートでした。風呂あがりのバスタオルを緩く巻くなど婉曲な方で、
私に身体を擦りつけて甘えてくるのです。もっとも感触を味わったのは、やはり脚。
これでやられると、私の嗜好的にも、物理的にも、引き離すのが難しいのです。
こういった妻の変化が、急激であったり、程度が甚だしければ、私も危機感を持ったでしょう。
ですが、この変化は、まるで私の目を窺うかの如く、徐々に現れてきました。
行為の回数も、私が応えられる範囲でした。妻に男として求められ、私はすっかり浮かれていました。
妻の誘惑が――学生時代からの高嶺の花扱いのせいか――どこかぎこちなく、可愛らしいとさえ思っていました。
つまり、性生活の満足度が上がっていたので、私は妻の変化を看過していたのです。
妻の入院中は、わずかな毛髪の変化に心を乱していたのですが。私は天邪鬼な上に現金でした。
●9
繰り返しになりますが、ここまでの妻の変化は、私から見れば、深刻ではありませんでした。
テセウスの船で言うなら、三十本の櫂(オール)を挿げ替えただけで、船体はそのまま、程度の受け止め方でした。
が、私のこんな悠長な認識も、いくつかの出来事によって揺らいでいきます。
最初に思い浮かぶのは、休日の遅く起きた朝の話です。
あの日、妻はジムに行く予定で、私は前日の帰宅が深夜だったため、
妻には『寝かせておいてください。食事などは自分で用意するから』と書き置きして、目覚まし無しで眠っていました。
私が起床し、洗面所に向かうと、すぐ隣りの浴室の磨りガラスに、赤と白の混じったシルエットが見えました。
あちらも私に気づいたらしく『起きたのね。おはよう』とガラス扉越しに妻の声が聞こえました。
私は妻に返事をすると、洗顔料を手に取ろうとしましたが、いつもの場所には見当たりません。
浴室あたりに置き忘れたのか、と考え、浴室の扉に手を伸ばすと、一足先に扉が開きました。
『ほら、これでしょう。はい』
洗顔料を手に持つ妻は、水着だけの姿でした。赤地に白のアクセントが入った、ワンピースタイプの競泳水着です。
もっとも私は、妻に『あなたは上下一緒のタイトな水着なら、何でも競泳水着なのね』と言われるぐらい、
水泳への造詣がありません。私は妻と違って、プールとも海とも縁の薄い生活だったためです。
だから、私は妻がジムでどんな水着を使っているか、見たことがありませんでした。
乾いているのに、妻の身体にぴったりと張り付く、赤と白の化学繊維。
正面からだと、水着は妻の鎖骨から秘部までを覆っていて、肌が見えるのは顔、肩、手足のみ。
となると着用の都合上、背中側はある程度開けてあるのは、さすがの私も推測できました。
私が妻に、どうして浴室で水着を着ているのか、ジムに行くのは取りやめたのか、と聞くと、
『前に、使ってた水着が着られるか、試しておこうと思ったの。
そしたら、イマイチしっくり来なくて。お風呂場の鏡を見たりして、チェックしてたのよ』
妻は身体の向きを変え、姿見に映った自分の身体を見ていました。
私からは、妻の姿が斜め後ろから見えるようになりました。
背中の肌が、水着の深紅と対比されて、私の寝ぼけ眼を抉じ開けてきます。
まずは、ショートカットの先端から現れるうなじが、赤い肩紐を左右に従え、私の視線を惹きつけます。
肩甲骨とその間には、赤く細い水着の締め付けが幾筋か走っていて、拘束具を連想させます。
そして、妻自慢の腰のラインは、赤い締め付けによって、他の着衣よりも急峻な曲線となっています。
そのすぐ下では、ややローレグ気味の水着の縁が、妻の臀部に食い込んでいます。
圧迫されている部分との落差が、尻肉のボリュームをいっそう強く主張しています
『まぁ、入るには入るんだけどね。何か、こう、違和感があるのよ』
きっと私は、妻を怪訝な顔で見ていたのでしょう。声に言い訳めいた響きがありました。
妻は姿見を見ながら身体を捻ったり伸ばしたりしています。どうも尻と脚の周りが気に入らないらしく、
頻りに水着の縁を手で摘んで直し、腰をかがめては戻し、という様子。
この彼女自身の姿が、私にどう見られているか、妻は意識していないのでしょうか。
妻の水着は、普通に外を出歩くための衣服とは全く違うレベルで、妻の女肉を締め上げ、膨らみを絞り出しています。
もう見慣れたはずの私でさえ――むしろ、見慣れている私だからかも知れません――釘付けにされました。
しかも、あの退院直後のエスカレーターのように、今まで妻は私に、自分の身体を見せつけるのが常でした。
それが、この浴室で姿見の自分と睨めっこする妻は、私の視線など埒外のようです。
●10
『その赤と白の水着は、前にジム通っていた時も使っていたのか』と私が聞くと、
妻は姿見を見たまま『そうね。ジム始める時、学生時代のが、色々きつくなってたから』と気楽な調子。
私は戦慄しました。妻のこんな扇情的な姿が、私の知らないところで、衆目に曝され続けていたのです。
まだうっすら残っていた眠気が、嫉妬と興奮にかき消されました。
『あはは、ちょっと刺激的かしら。大丈夫よ、周り女の人しかいないし。そのぐらいは、気を遣ってるから』
曖昧ですが、たぶん私は妻を咎めたのでしょう。妻は苦笑混じりの返事。
男さえ居なければ、という感覚でしょうか。男である私に、無造作に見せながらそう言われても、納得できません。
私は理屈を捏ねる気を無くしていました。妻の知らなかった姿を、また私の手で――欲求が身体を突き動かします。
『え。あ、ちょっとっ、あなたったら。何、そんなに、気になるの』
私は、後ろから妻のくびれに手を回し、抱き竦めていました。
妻は私がふざけていると思ったらしく、姿見越しに笑みが見えました。
が、私が腰を押し付け、朝起ちでは済まない勢いの男根を、妻の尻に埋めてやると、妻は溜息をつきました。
『あの、今は、ね、やめて……今、無いでしょ。出されたら、プールに入れないし』
私は失念していましたが、スキンを切らしているようです。
このままでは膣内射精されてしまうと思ったのか、妻は私の手首を握って、やんわりと拒絶してきました。
私は馬耳東風でした。水着のおかげで、味わいが一変している妻の女肉を、
特に大きく変貌している下肢の感触に、夢中になっていました。
手の指にかかる化繊の加減が、妻の抑圧された女肉の反発に乗せられ、
いつもより乱暴に触っても、滑りと柔らかさでつるりといなされてしまう。
視覚的に強力だった脚刳りなど、手で触りつつ、浴室の姿見でも視姦していました。
『こらっ、悪い人ね! 朝っぱらから、こんなことさせないで』
以前の私であれば、妻の拒絶を無視して身体を触り続ける、とは行かなかったでしょう。
ただ、もう私には『させてもらっている』感覚が薄れており、もう少しいいだろう、と手を止めませんでした。
『そんなに気になるなら、触って確かめてやろうか――って、馬鹿っ、もう!』
私は妻の水着で象られたデルタゾーンを、指で覆い、滑らかな水着の触り心地に任せて摩擦しました。
恥丘の膨らみを、指が食いこむほど堪能します。シュッシュッと、化繊の擦れる耳慣れない音がします。
背中側に突き出された妻の尻肉には、すっかり臨戦態勢の男根を押し付けます。
『もうっ、いい加減にしてよ』
妻は大きく身体を動かしました。
私は、本気でしがみついていたわけではないので、妻の力で腕を引き剥がされます。
振り向いた妻は、釣り気味の目交から頬まで紅潮させて、私を睨んでいました。
久しぶりに機嫌を損ねたか、と私は嘆息しました。
テンションの落ちた私は、きまり悪さもあって顔を伏せてしまい、視界が下にズレました。
狭い浴室の中、妻は私と至近距離で向き合っていて、私からは、競泳水着に包まれた妻の身体の前面が見えます。
水着の張り付き具合など、胸の膨らみどころか、へその窪みの在処が、見ただけで何となく分かってしまう程です。
そして視線はさらに落ち、妻の秘部へ。それは薄い化繊に覆われていましたが、形が露骨に出ています。
私の過去の記憶にある、秘部の姿とそれを重ねるのは容易で、一瞬水着が透けた錯覚さえしました。
と、私はある変化に気づきます。
●11
『ええっ、やっぱり前と違うような気がする、ですって。あなた、どこ見ながら言ってるのよ』
妻の秘部にあたる水着の生地は、うっすらと色が変わっていました。
指の感触では、濡れた気配がしませんでしたが、いったいどうしたことでしょうか。
私の視線が妙だったせいか、妻も気づいたようです。
『なっ、これは……』
妻は、慌てて両手で股間を隠しました。頬の紅潮もひどくなりそうです。
やっぱり変わってしまったかも知れないな、と私が呟くと、妻は屈んだ姿勢から、睨んだ目のまま私を見上げてきます。
妻も、前より自分がセックスに貪欲になった自覚があるのでしょう。
あまり虐めても後に尾を引くので、揶揄するつもりは無いんだ、デリカシーが無くて悪いことをした、
などと言い訳をして、私は浴室から出ようとしました。が、妻は私の腕を掴んで引き止めてきます。
『そ、そんなに変わったとか言うなら、あなたが確かめてみなさいよ』
ついさっき、私の無遠慮な手を拒んだ妻が、今度は逆に、私の手首を握って、彼女の下腹部に押し付けてきます。
どうやって妻の機嫌をリカバリーしようか考えていた私は、予想外の展開に茫然。
妻の表情も、明らかに――しまった、という様子でしたが、妻は意地っ張りなところがあります。
自分の口走った言を、しれっと流せる性格ではありません。
私は妻に、浴室の姿見の方を向かせ、壁に手をつかせました。
私は自分も立ったままで、先程のやり直しのように、後ろから妻の股座に手を伸ばします。
私の指が、そろりと妻の秘部に近づいていくのが、姿見に写っています。
『早く、してよ。時間が、おしてるんだから』
ただ触るのと、触らせるのでは、触覚的にも、精神的にも、心地がまるで変わってきます。
まずは小手調べと、水着の化繊越しに、へその周りに触れただけで、妻の呼吸が、微かながら乱れます。
手を下げていくと、いよいよ妻が水着に作った沁みに触れます。
さらさらとした水着の感触が、いきなりぬらついたものに変わり、私は喉を鳴らしてしまいます。
『あっ、だめ……水着、だめに、しちゃう』
私は左手で、妻の水着の生地をずらして押さえました。そうして生じた間隙に、右手を滑り込ませます。
水着の生地から、妻の陰毛がはみ出て見えると、羞恥のせいか、妻は太腿を強く閉じました。
が、ウエスト経由で手を回している私の両手の邪魔はできません。
水着の沁みが外から見えるほどですから、妻の秘部の濡れ方はかなりのものでした。
差し伸べた指先が、愛液にすぐ纏わり付いて、しかも湯気が出んばかりの火照りに曝されます。
私は空いていた右手を、妻の水着の中に突っ込みます。
水着を突っ張らせる私の手の甲は、自分の手であるのに、得体の知れない闖入者にも見えました。
『んっ……くっ、あ、ふぅあっ』
妻が内腿を閉じたままなので、私は妻の秘肉より陰核を狙うことにしました。
水着の生地に押されて、陰毛に取り巻かれている陰核を探し当て、
まだ甘皮に包まれたそれをイメージしながら、指一本で撫でます。
触れるか触れないかの加減でしたが、妻が私の指を意識しているのは、下腹の反応で分かります。
妻は息を殺していましたが、無駄なことです。
●12
陰核はとても小さな器官です。乳房や尻肉と比べると、触り甲斐では一歩譲ります。
以前から私はそう思っていたので、熱心に触っておらず、妻への愛撫は探り探りでした。
妻は、陰核そのものへの刺激に敏感なようで、慎重にもてなしてやらねばなりません。
が、あまり繊細なやり口だと、触る側として物足りないので、私は手を変えることにしました。
私は、妻の恥丘を、陰核へ追い込むように揉みしだきました。陰核そのものへは触れません。
妻の秘部は大きく歪まされ、果実でも搾ったように愛液が滲み出てきます。
妻の腰がふらつき、尻肉が後ろ――つまり私――に向いて突き出されます。
私は軽い気持ちで、いい具合に近づいた妻の尻肉へ、再び男根を押し付けました。
その時の、姿見から見えた妻の顔からは、もうジムのことなど消え失せていました。
私は右手に力を入れて、妻の恥丘を堪能しました。
尻や腿などの、ツンと張った弾ける感触と違って、恥丘のそれはぷるぷると言った擬態語を思わせ、
私の指をも柔らかく迎え入れてきます。指が埋まる恥丘の肉と、男根で感じる尻肉の対照が面白く、
私はしばらく指で恥丘を拓いていました。妻と私の吐息、ずりずりと肌の擦れる音が、浴室に零れていました。
すると、尻肉を突き出しているだけだった妻が、ほんの少しだけ腰を揺するようになりました。
左右か上下かも定かで無いぐらい小さな幅でしたが、妻が自ら下肢を動かしているのは確かでした。
妻の顔を、姿見を通してちらりと窺うと、この触り方はお気に召さない、と書いてありました。
変化が欲しくなったのでしょう。私は無造作な風で、今まで避けてきた陰核に触れました。
『く、ふぁあっ!』
私の指で陰核を撞かれた妻は、その瞬間、腰から背中までを波打たせました。
妻は上体が傾ぐあまり、吐息を姿見に吹付け、鏡面を曇らせてしまっています。
妻の背中は、水着の締め付けで戒められたまま喘ぎ喘ぎ。もう一度陰核を襲うと、腰までがくんと揺らぎます。
水着の様子は、妻が上体を傾げているので、姿見からは見えませんが、秘部を浚う手の感触で、
しとどに濡れていると分かります。もう陰毛の辺りまで沁みが広がっているはずです。
『んあっ、く、ああっ、いや、それ、ひぁあっ!』
陰核を、指の腹でとんとんと撞かれるのが、妻は堪らないようです。
妻の声は浴室を跳ねて響き、体の負荷を受け止めている肩や尻が、頼りなげに震えています。
勢い付いた私は、もう立ち続けるのでいっぱいいっぱいな妻の内腿の間に、
右手の指を滑り込ませ、既に潤んでいた秘肉に侵入させました。
強引だったか、と思えた私の割り込みには、熱く窮屈な秘肉が待ち受けていました。
いつもより不安定な体勢からか、やや入り口寄りに食い込んだ私の指は、不思議な触感を捉えました。
ざらりとした膣壁の指一本奥で、小さなしこりがあるようで、気になった私は、それを指先で追いました。
『あ、ひっ、んあっ、そ、それだめ、ひ、んんんっ! くああっ!』
同時に、指の付け根から掌の端の方を転げる感触。
陰毛のざらつきに紛れて、陰核が手の圧に抗っています。具合からみるに、陰核は充血しているようです。
私は、秘肉の小さなしこりが、陰核の根本に繋がっているとイメージしました。
外見は小さく控えめな陰核が、本当は秘肉の奥深くまで伸びている――脳裏に描いた妻の姿は、
また私の征服欲を煽りました。指や男根が直接届かないところまで、妻を味わい尽くすつもりでした。
『くっ、ひぃっ、だめ、やぁあっ、もう、だめだって、ひぃっ、ん、んぁ、んんっ!』
妻は、姿見に突っ伏しそうになるのを、私の両腕で辛うじて留めているだけでした。
私は指の腹を使うよう意識しながら、妻の内側のしこりをぐいぐいと追い詰めました。
恥丘の外に据わった方の陰核も、秘肉の責めに巻き込まれて、されるがままに押し潰されます。
●13
がたん、と妻の重心がズレて、私は咄嗟に左腕へ力を込めました。
私たちは体勢を崩しかけましたが、倒れ込むのは間一髪で避けました。妻は膝が笑っていました。
『だめ、え……あなた、離して、だめ、もう、だめ』
私は妻の言葉を耳に入れてはいましたが、聞き入れるのは無理でした。
妻の腰が砕けてしまっているので、立ったまま妻を片腕で支えるのが苦しく、
私はできるだけ優しく妻を浴室の床に下ろしてやるだけで精一杯でした。
『い、あ、だ――めっ、あ――』
妻が浴室の床に座り込む瞬間、妻の秘部に突っ込んだままの私の右手から、生暖かい飛沫の感触が伝わってきました。
水着に包まれた――私が手で乱暴したので、ズレてしまっていますが――妻の秘部から、
さらさらと粘度の薄い液体が、幾筋どころか、幾つもの流れを作って、内腿を流れ落ちていました。
『い、や……こんな、の、わたし、いや、ちがう、のっ』
粗相でへたり込む妻の下肢を、浴室の床に落ちた禁水が濡らしていきます。
妻の下肢を見れば、私の指に受けた陵辱の余韻か、まだ細かく震えていました。
そんな妻の姿によって、私の性衝動はもっと強くなりました。
妻の痴態は、あられもなく、破廉恥であるほど、私の征服欲を煽ります。
この嗜好が、元から眠っていたのか、妻の変化に応じて芽生えたのか、今となっては、私当人ですら分かりません。
消沈する妻とは正反対に、今まで焦らされていた男根は軒昂そのもの。
私はその勢いに従い、狭い浴室で、足腰の覚束ない妻と無理して交わりました。
おかげで妻の一張羅(?)は傷んでしまい、代わりを買い直してやらねばなりませんでした。
ただ、ダメになったはずの赤と白の水着を、まだ妻は保管しています。時折それを取り出しては
あの日のように、うんうん首を捻りながら着ている様子です。さすがに、私の目は避けているようですが。
新しく買った方が気に入らなかったのか、と思って遠回しに聞いても、妻は言を濁すばかりでした。
また『前と違うような気がする、ですって』『そんなに変わったとか言うなら、あなたが確かめてみなさいよ』
という妻の言動も、私の中に引っかかりました。妻が事故を経て変貌している様は、既に語った通りです。
妻もそれに気がついているはずです。が、妻自身は変わっていないと言い張ります。
私も妻を否定するのが憚られ、変わっていない、と口では妻に合わせていましたが、
それは単純に藪蛇を恐れて、することができなくなるのを恐れただけでした。
いつしか私は、以前からそうであった風な態度で、妻とのセックスに耽っていました。
●14
そうして日和見を続けていたある日、また私を動揺させる事件が起きました。
その日、私は妻の通院に同行する予定でした。通院の用件は、妻の定期検査でした。
私たちは車で病院を訪れました。検査は午前中に終わる予定で、その日は私も休みがとれていて、
終わったら二人でショッピングでも行こうか、と話し合っていました。
妻の検査終了を待っている間、私はロビー前の長椅子に腰掛け、本を読んで時間を潰していました。
ロビーには、私が座っているのと同じ長椅子が、ざっと数えて二十脚以上は並べられていて、
椅子に座っている人は、十五人前後で増えたり減ったりしています。
受付、手続き、会計など、番号での呼び出しを待っている様子でした。
ロビーなので、顔見知りになった病院の方が見えることもあり、私は何度か挨拶を交わしました。
一部の看護師さんからは『終わったらデートですか、羨ましい』などと囃され、面映ゆい思いをしました。
検査終了の時刻が近づいてきたので、私は長椅子を立ち、病院の売店へ行きました。
車に乗る前に、飲み物を買っておこうと考えたからです。私が待合室に戻ると、妻が私を待っていました。
私が飲み物を渡すと、妻は『一服してから出かけましょう』と言って、長椅子に座り直しました。
時間に余裕があったので、私は首肯して妻の隣に座りました。
ロビーの長椅子に座って、いくらか時間が経ちました。
私はショッピングで何を見ようか、などと話しかけていましたが、妻の口数が少なく、
気になった私は、顔を横に向けて、妻の様子を窺いました。
『ねぇ、あなた。検査って、どんな風にやってると思う』
妻が受けた検査は、概ね二種類。ひとつは、臓器機能に異常がないか採血して確かめる血液検査。
もうひとつは、実際の身体の様子を見る造影検査。私は、どちらも詳しくありません。
血液検査の結果は、アルファベットで略された検査項目の意味が分かりません。
造影は、超音波や放射線や電磁波など色々あるようですが、機器の仕組みや使い分けの理屈を理解していません。
『エコー検査ってね、生暖かいローションみたいなのを、肌に塗られて、その上から、
レジのリーダーみたいな道具を押し付けられるの。それやってくれた女医さんに聞いたんだけど、
細かい改良はあっても、基本的な原理は、もう何十年も同じなんだって』
妻は、造影の話ばかりしていました。内容も、素人の私でさえ既知のことでした。
話の意図が分からず、私は妻の様子をさらに窺おうとして、どきりと心臓を跳ねさせる羽目になりました。
『今まで、退院してから、あなたに何度も抱かれたけど、それって、
こういう定期検査されてる時とか、全部まるわかりだったのかしら』
妻の瞳はじわりと潤み、頬はしっとりとした血色を湛えています。乾燥気味の病院内から、完全に浮いています。
横目で私の視線を受け止める妻の表情は、夜に誘いをかけてくる時のそれでした。
『お腹の、下の方に、検査器具を押し付けられると、コレが本当にわたしの身体かしら、って、
そう言いたくなってしまうのよ。おかしいかしら。あなたは、どう思う』
●15
私は愕然としていました。
検査のせいで夫婦の性生活が筒抜けだった、との発想は、言われれば考え得なくもないです。
が、この移植された妻の――遺伝子上は確実に同一な――下半身が、妻のものではないとは、どういうことでしょうか。
妻は私の手を握り、彼女の膝小僧あたりを触らせてきました。
服装は、シンプルなカットソーに、膝丈のプリーツスカート。自慢の足はベージュのパンストに包まれています。
足先は、普段よりヒールの低いパンプス。通院を意識してか、妻にしては地味にまとめています。
『わたしね、身体の下半分を吹き飛ばされて、しばらく禄に身動きできないままだったでしょ』
妻の下肢移植前の姿については、最初に少しお話しました。
下肢全損だったため、色々の身体機能を補うため、生命維持装置に頼っていました。
その状況は、私たちが再生医療に踏み切り、妻の下半身が作り直され、移植されるまで続きました。
『それから、コレをつけてもらって、ようやく人並みに生活できるようになった……はずだったんだけど』
妻は、私の手を自分の手で包んで、スカートの上から太腿を撫でさせました。
スカートは薄手でしたが、プリーツのせいで、妻の体温はやや遠く感じられました。
『以前のわたしと同じはずのコレが、いつからか、度し難いほど疼くようになってしまった』
妻の再生された下半身は、申し分ない再現度であったと思います。
退院直後のタイトパンツ姿など、以前の妻と何ら変わらない、と私の目には映っていました。
それが、退院後にセックスを重ねるに連れて、妻の性欲はどんどん膨らんでいきました。
私でさえ察したのですから、当人の妻は、私よりずっと早くから気がついていたでしょう。
『ねぇ、あなたが、嬉々としてがっついてたこの身体は、本当にわたしなのかしら』
退院後の妻の変化は、私も認識していましたが、
それを以って、妻が別人と化してしまった、とは考えられません。
私から見れば、セックス以外ならば、妻は以前のままです。別人と化してしまった――と言うなら、
事故直後に消沈していた姿の方が、よほど別人かと心配させられたものです。
もし別人だとしたら、私は浮気してた扱いになるだろうか――と、私は混ぜっ返しました。
今、私がスカート越しに触れている身体が、妻のものでないなら、そうとも言えるはずです。
そんな馬鹿げた理屈が通っては堪りません。
私が、あれだけ妻の身体に執着していたのは、性欲はもとより、妻に対する独占欲の大きさゆえです。
それを根底から引っ繰り返されるなど、冗談でも受け入れられません。
『ふふ、わたしのご機嫌伺いながらシてたあなたが、そんなこと口に出すなんてね。
もしかしてあなたも、わたしの知らないうちに、身体のどこか取り替えたのかしら』
確かに、退院後の私は、妻の女である部分を、我が物顔で貪っていました。思い当たる節はいくらでもあります。
入院前と比べれば、私とて別人と思われてもおかしくない、変わったのはお互い様です。
『そうね。入院する前と、退院した後。両方の身体の具合を知ってるのは、わたし以外だとあなただけ。
だから、あなたに確かめて欲しい、なんて言ったこともあったわ』
思い返せば、退院後に初めて交わって処女膜を破った時の『どうだったかしら』という妻の問も、
下半身の同一性に対する疑念から、発されたのかも知れません。
私が黙って妻の目を見続けていると、不意に妻は席を立ちました。
『あなたが、前と同じ、と言うなら、今から確かめてもらおうかしら』
●16
私たちは、病院内の多機能トイレに移動しました。
まだ再生医療が広まっておらず、車椅子の利用者が多かった頃に設置されたものです。
妻が言う『今』とは、文字通りの意味でした。自宅どころか、駐車場までも待ってくれません。
病院内で、セックスできる広さのある密室となると、この場所しか使えませんでした。
このトイレは、最近こそ単なる予備扱いですが、開閉がボタン制御なため、
長時間閉めっぱなしにしていると、制御する側に怪しまれます。私たちに時間はありません。
が、妻はそれを問題としていませんでした。
『コレを見ても、わたしのここが、前と同じ、変わっていないって言うのかしら。絶対嘘でしょ。
わたしが、こんなになるなんて、有り得ないもの。ホント、どうかしてる』
妻は、立ったまま乳児用のオムツ交換台に片手を突き、もう片方の手では、スカートをたくしあげています。
スカートの内側。私がパンストだと思っていたのは、ガーターベルトに吊られたストッキングでした。
妻はタイトなボトムスを愛用していたので、服の下がごたつきやすいガーターは、これまで使っていませんでした。
ストッキングを釣っているガーターは、細かいレース付きの瀟洒な風情。
ガーターの上から履かれた下着とも、レースと色を合わせていたようです。
が、妻の豊かで張り詰めた大尻は、それらさえも圧倒する存在感で、インナー全てが引き立て役になっています。
これで変わった、というなら、妻の気が済むまで喜んで付き合うつもりです。
『早く、してちょうだい。あなた、いつも好き放題してたでしょう』
色を合わせて“いた”と敢えて過去形にしたのは、
妻がスカートをたくし上げられた瞬間から、下着の色が変わっていったからです。
私が下着を引き下ろそうと、妻の尻肉に指を降り立たせただけで、妻は挑発的に尻を振りました。
『ん……んんっ、水着も、これぐらい、丁寧に扱ってくれたら、良かったのに』
ガーターを巻き込まないように、そろそろと妻の下着を下ろします。
篭っていた女の匂いが、一気にトイレの密室へ広がり、私の嗅覚にも襲いかかってきます。
ぐっしょりという擬態語が生温く思える下着を、妻の太腿まで下げ、秘部を露わにします。
秘部と下着の間には、二三の筋が糸を引くように繋がれ、私があっと息を飲む間に切れました。
妻の愛液は、精液かと見紛うほどの濁りと粘りで、私は咄嗟にその匂いを嗅いでしまいました。
しまったと思った瞬間、妻のパンプスが私の足甲に食い込みました。
『あなたは、時々そういうデリカシーの無いことするよね。そこは変わらないのかしら』
私は気を取り直して、取り出した男根を妻の秘部に添えます。避妊具は着けませんでした。
私が妻に注ぎ込んだ精液が、病院の検査で露見していたかと思えば、もう今更です。
妻がパンプスを履いているとはいえ、私の男根の方がやや高く、私は前傾姿勢に。
狙いを定め入り口に捩じ込むと、妻の背に覆い被さりつつ、妻の秘肉を割り開いて行きました。
『ん――くあ、ああっ、はあっ!』
妻の秘肉の中は、心臓の拍動と符合しながら、私の男根を四方八方から搾ってきます。
締め付けは非常に強く、処女以来の刺激。ですが、あの夥しい愛液のおかげで、抜き差しは滑らかでした。
私は妻と同様に、オムツ交換台に手を乗せました。そのまま、妻の手に自分の手を上から重ねます。
声は我慢できそうか、と私が囁くと、しばし無言。ややあって、妻の茶色いショートボブが上下に振られました。
私は引き出しかけたハンカチを、くしゃくしゃのままポケットに戻すと、その手で妻の頭を撫でました。
●17
私は、自分の両手で妻の腰を支えながら、抜き差しを始めました。
当初は、妻に覆いかぶさったままでセックスを続けるつもりでしたが、
寄りかかったオムツ交換台が不吉な軋みを上げたので、私はやむなく背を真っ直ぐに戻しました。
『ああ、わたし、戻れないわね。一度、セックスのこと、考えたら、身体が熱くなって、収まらなくて』
妻は手で口を抑えつつも、甘い吐息に混じって、呟きを零しています。
私が男根を行き来させるごとに、秘肉は強請るようにぎゅうぎゅうと私を包み、
パンプスのヒールが、かたかたとトイレの床を鳴らします。
『トイレで、セックスして、気持ちいいって、思って、前の私が、見たら、もう』
こんな調子では舌を噛む、と考えた私は、再びハンカチを取り出して妻に渡しました。
が、妻はそれを手に握ったままにしています。
『ねぇ、コレがっ、私なの。こんな、淫乱な、女が』
妻は、セックスの虜になってしまった自分を、受け入れられていないようです。
その理由が分からないものだから、移植した下半身に原因を押し付けて、
こんな淫乱な下半身は自分の身体ではない、などと妙な詭弁を弄しているのでしょう。
それとも――今はこうして復活しているとはいえ、事故からしばらくは、妻が下半身無しで生きていたのも事実。
以前の下半身を完璧に再現したが、その間に上半身が、下半身無しの状態に適応して、
移植で下半身有りの状態に戻っても、違和感が拭えなくなってしまったのでしょうか。
妻がこうなったのは、移植が関係しているかも知れません。していないかも知れません。
私は、それ以上の考えを押し殺しました。
『あ――ふうぁあっ、あ、お、奥っ、おくダメぇっ、ひ、あ、はあああっ!!』
今、私の目の前で、時雨のように愛液を垂らして、私の男根を咥え込んでいる女が、
私の妻でなかったら、いったい他の誰だと言うのでしょう。それこそ現実離れしています。
だから私は、もう妻が変な考えを起こさないよう、否定しようのない既成事実を作ろうと思いました。
私は妻の耳に顔を近づけて、これから私の子を孕ませる、と囁きました。
今までも膣内射精した経験はありましたが、それは勢いに任せたものでした。
明確に、妻を妊娠させるために性交し、子宮へ精液を注ぎ込むのは、初めてです。
『あ、ははっ、何それ、あなた、まさかそれで済ませようなんて、思っちゃいないでしょうね』
そのまさかだ、と私が返すと――妻は再び笑い出しました。
私は、お前との子供が欲しい、だから、今までお前とセックスしてきたし、これからもセックスして、
絶対にお前を孕ませてやる――私は、妻に抱いていた独占欲を、初めて言葉にしてぶつけました。
『やめて、だめっ、あなた……そんなこと、言われたら、わたし、あっ』
私と妻の子供を孕ませたら、“コレ”が妻そのものだと、嫌でも分かるでしょう。
だいたい、妻の身体は、私とのセックスを欲しているだけです。もし妻がただの淫乱なら、
この女体を駆使して、いくらでも外に男を作れる――身贔屓と思召すなら、お笑いください――はずです。
しかし、妻は私を求めていました。妻は、私との子供を作りたい欲望に、従っているだけなのです。
それを淫乱だと卑下するなら、私のほうがよほど重症でしょう。
●18
『今まで、あっ、あれだけ好き勝手して――ひ、開き直るの、あなたって、人はっ』
もう御託を並べる時間は終わりです。ふらふら彷徨う思考に、妊娠という現実を叩き込みます。
私は、しなだれかかってきた妻のスカートを捲り直し、ガーターを纏った女尻を、両手で直に掴みます。
『あっ――あアっ! んっ、は、ああっ、ふあぁアあっ!』
秘肉を掻き分け、妻の胎内にまず一突き。
孕ませると決めた一念が通って、私の男根は、最初から子宮口を捉えたようです。
『あ、かぁ、かはあっ、しきゅう――入り口、下りて、突かれて、ふ、ふぅあっ』
私の推量は、妻の教示のおかげで、確信に変わりました。
子宮口は秘肉の壁と違って、心持ちふかふかと柔らかく、優しげに亀頭を撫でてきます。
これから、ここに精液を注ぎ込むと思うと、私はその感触が愛おしくてたまらず、
妻を支えると両手をがっちりと保持するよう気をつけながら、子宮口をつつきます。
妻は大きく背を反らしました。籠った嬌声が、啜り泣きのようにトイレに響きます。
いつの間にか、妻はハンカチを口に加えていました。声を押し殺し切れない予感がしたのでしょう。
そうして子宮口を堪能している内に、妻の秘肉に奇妙な変化が起こりました。
私の男根を、秘口だけがキツく締め付けて、それ以外の膣壁がゆるゆると引いて行きました。
私からすれば、亀頭で子宮口と、根本で秘口と触れ合っているだけで、
後はとろとろとした粘膜の海を漂っている風情でした。
これは子宮口が分かりやすく、男根も動かしやすくなったと思い、私は少し強めに子宮口を押しました。
途端に妻の女尻がぐんと落ちて、ガーターベルトが私の手にひっかかり、ストッキングから外れてしまいました。
私はそれを直そうか、と一瞬考えましたが、もうガーターもストッキングも、
妻の愛液や汗や禁水でぐしゃぐしゃに乱れて、どう直そうとも手遅れでした。
妻の足腰が危なっかしくなってきています。浴室でしたように、腰を抜かされては、
さすがに男根も抜けてしまって、せっかくの孕み頃が台無しです。
私は、最後まで妻を離さないよう、まず腰を落として重心を低くしました。
そして女尻を掴んでいた私の両手を、妻の下腹に回します。これで妻が音を上げても、支え切れるでしょう。
妻の下腹――いわゆる臍下丹田の辺り――は、秘肉の中にも負けない、焼けるような熱さと、
心臓が跳ねているような痙攣で、私の手と指を迎えました。それで私には、
妻の肌の下にある子宮や卵巣たちが、懐妊の期待にくつくつと茹だっている様に見えました。
私はその欣喜を感じたくて、妻の下腹を揉み続けました。
冷静に考えれば、単に腹腰筋辺りが引き攣ってたのでしょうが、
妻の肚裏が、隅々まで受胎を望んでいたという点では、問題ありません。
私が、このように長たらしく抜き差しを続けられたのは、前言の通り、
私の男根を包み込む妻の秘肉が、入り口――私からすれば、根本――以外、穏やかだったからです。
そういう現象があると聞いてはましたが、実際直面すると、精を搾り取られるのと異なった充足を覚えます。
言うなれば、いつでも好きなように射精していいグリーンライトを与えられた気分です。
妻の締め付けに追い立てられて射精するのが常だった私にとっては、初めての境地でした。
●19
もういつ射精しても惜しくない、と思っていましたが、何度目かの子宮口への愛撫で、
妻の下肢もがくがくと悲鳴を上げたので、私はもう一度子宮口へ狙いをつけ、
鈴口をぴったりと当てて吐精しました。一射、二射が子宮口を叩きます。射精の悦びが下肢に響きます。
危うく夫婦揃って腰砕けになりそうなところを、最後の気力でこらえながら、精液を子宮に流し込みます。
すっかり綻んでしまった子宮口には、これが効いたようです。妻は気が抜けてしまったのか、
秘口から禁水を迸らせ、それがストッキングやトイレの床でびちゃびちゃと弾けていました。
私は、妻の口からハンカチをどけてやりました。色々と酷い有様でしたが、
表情だけはアルカイックスマイルよりも安らかでした。洗面台の鏡を見ると、私の顔も似たようなものでした。
私たちは、トイレットペーパーで出来るだけの後片付けをして、そそくさと病院の駐車場に向かいました。
もうショッピングどころではありません。
それから帰宅して、車のシートに妻が沁みを作っていたのをからかっている内に、気分が昂って車内で一回。
シャワーを浴びた後の、濡れた髪の妻に欲情して一回。遅い昼食を食べて一回。
後は――とにかく、粘膜が擦過傷でズキズキ痛むまで、セックスに及びました。勿論全て膣内射精です。
あの日以降、私たちはそんな調子で過ごしていたので、妻が子を身籠るのは時間の問題でした。
妊娠が明らかになったのは、あの病院の定期検査でした。
担当の女医さんが、顔を赤らめて“おめでとうございます”を言ってくれた、と妻は微苦笑していました。
今度は産婦人科ですが、またあの病院にお世話になることになりました。
病院の方と出くわしたら、私はどんな顔をすればいいのでしょう。
『この子、本当にわたしの子供、なのかな』
妻は、妊娠初期の殆ど膨らんでいない下腹部を撫でながら、呟きました。
私は、間違いなく私とお前の子だ、と断言しました。すると妻は、呆れ半分の笑顔を私に向けて、
『得意顔しちゃって。まぁ、あれだけ、わたしがおかしくなるぐらい、好き勝手出しとけば、ね。
だから、わたしがおかしくなってても、全部、あなたのせいよ』
言われて私は、それで本望、とだけ返しました。
『そう言うと思ってたわ。それなら、わたしも、ね。あなたのせいなら、おかしくなったって、いいわ』
私も、妻の下腹部を撫でさせてもらいました。
懐胎を前に躍っていた姿から様変わりして、今は静かな温もりが感じられます。
『今度こそ、ちゃんとショッピング行かないとね。色々必要になるし』
最初に買う物は、恐らく服でしょう。妻のクローゼットは、タイトな服ばかりですから。
妻はどんな服を選ぶのか、と思いながら、私は飽かずに妻を撫で続けました。
(了)
●最後に
一括投下するには長いと思いましたが、
前後編に分けると、片方に孕ませ属性が入らないので、一括投下しました。
この長たらしいのを読んでくださった方に、感謝申し上げます。
GJ!
男側の一人称なのに、しっとりした情感があってムラムラした
これはエロいGJ
愛のある良い孕ませでした
力作だなぁ
乙です!
バルーニング現象をSSで書いてくる人がいるとはなぁ。
乙です
480KB超えると一週間の沈黙で落ちるって聞いたんだけど?
最近ここの保管庫って機能してるの?
あれ、480KB超えてるの?専ブラでわからんかったわ
それじゃ次スレ立てないとな
規制されてるかどうかわからんけど、ちょっとトライしてみる
おお〜新スレ乙
ここって即死あったっけ
気をつけないとな
保管庫の人、いま忙しいのかねえ
種の保存
ほ
も
ほm
その攻撃、子宮で受ける!
チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!
どこのボーガーだお前らw
卵子へのダイレクトアタック!
卵子は受精卵となり着床する!
ほ
ほ
ホァーッ!
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
結局、保管庫の人がこのスレの投下分を収納してくれるまでは
ここを落とさないよう保守ってことでいいの?