あまり見たことない気がするからBで
Bで巫女姉妹お願いします
たまにはマグナも良い思いをしても良いと思う。
ということでB
D
B
833 :
826:2012/09/02(日) 20:11:03.26 ID:EmS8w2xo
Bがダントツっぽいので早めにBに決定。
だが組み合わせの方が未定なので候補。
A アメルとハサハ
B ミニスとユエル
C ルウとパッフェル
>>833の候補に追加
D アメルとモーリン
E ハサハとカイナ
ケイナだけはフォルテのガードが堅いので無理。
A!アメルもハサハも大好きだ!
D!アメルとモーリンなんてナイスな展開じゃないか!
D
和風コンビええなあということでEに
>ケイナだけはフォルテのガードが堅いので無理。
残念です…
モーリンさん大好きなんで迷ったんだけどCで!おっぱいおっぱい!
流れ的に投下控えたほうがいい?
自由に投下して結構よ。
じゃあ遠慮なく。短いけど
四隅に天蓋の付いた白いベッドに腰掛けて、あたしはご主人さまを待っていた。
足元には絨毯が敷き詰められて素足でも気持ちいい。
ふかふかのベッドに豪華な絨毯、そして可愛いドレス。
染み1つ無い真っ白で、レース編みのヒラヒラがたくさん付いてる素敵なドレス。
ウエストの締め付けが少しきついけれど、窓から差し込む陽光を受けてキラキラ光るところが好きだった。
なんだか、天使じゃなくてお姫様みたい。
ご主人さまにプレゼントされたぬいぐるみをぎゅっと抱きながら、そんなことを考えていた。
しばらくしてご主人さまが部屋に入ってくる。
ああ、今日こそは天使らしく、淑やかに迎えようと思ったのに。
堪え性のないあたしの顔はご主人さまを見てすぐに緩んでしまう。
ご主人さまは隣に座るといつものようにあたしの肩を抱いて優しく口づけをしてくれる。
たったそれだけであたしの頭の中はその先のことでいっぱいになってどうしようもなくなってしまった。
今日は何をされるんだろう。どんなふうにされるんだろう。
そういうことにまったく興味がなかったわけではないけれど、ご主人さまと誓約する前はこんなにいやらしい想像を膨らませることはなかったと思う。
どんどんご主人さまの好みに躾けられている、そんな気がして顔が熱くなった。
あまり変なところばかり触らないでくださいねと言おうとしたけれど、ドレスの上から胸を撫でたり摘んだりされて声が出そうになったので慌てて口を噤んだ。
仕方がないので口をへの字に曲げて意思表示をすると、ご主人さまはわかったと小さく頷いて、肩に回していた腕を伸ばしてあたしの手を握った。
もう一方の手は相変わらず胸を揉み続けているけれど、こうされてしまうとあたしは何も言えなくなる。
あの時の約束通りに護ってくれている、そんな気がして、心の中がじわっとしたもので溢れてしまうから。
色んなところをふにゃふにゃになるまで撫で回された頃、ご主人さまがあたしの頭をぐっと下に抑え付けた。
なんとなく求められていることに気付いて、ご主人さまの膝に頭を横たえると手早くそれを取り出した。
いつもと同じでとても逞しいそれが無性に愛しくなって口付けする。
てっぺんから始まって少しずつ、根元に向かって何度も何度も。
上目遣いにご主人さまの表情を窺うと、弱い刺激に焦らされて、とても苦しそうだった。
あたしはさっきのお返しですよと言って笑ってから、ご主人さまの先っぽを口に含んだ。
転生したといってもやっぱりあたしは天使なんだなと思う。
こうやって愛する人に無償の奉仕をしていると、とても幸せな気持ちになる。
頭を掴まれて喉の奥を突かれても、ご主人さまが興奮してくれていると考えれば胸があったかくなる。
もっと気持ちよくなってほしくてかたいものを舌でぺろぺろと舐め続けると苦い味がして、その苦いのがもっと欲しくなってちゅっと吸い上げるとまたかたくなる。
かたくなる度にご主人さまが頭を撫でてくれるのが嬉しかった。
くびれたところを念入りに舐めているとご主人さまがもういいよと言ったので、少し残念だったけれど唇を離して顔を上げた。
あの、次はどうすればいいですかと言い終わる前に押し倒されて、柔らかいベッドが二人分の重さでずぶっと沈んだ。
あたしの上に圧し掛かったご主人さまはいつもの優しいご主人さまよりずっとぎらぎらしてて、なんだかどきどきしてしまった。
何をするのかなんてもう確認する必要もなくなったから、あたしは黙って下着を脱ぐと、膝を精一杯曲げてご主人さまに恥ずかしいところをさらけ出した。
ご主人さまに片足を担ぎ上げられてさっきより恥ずかしい状態になったそこに、あたしが舐めてかたくなったものが押し入ってくる。
それはとても大きくて少し入っただけで汗が浮いてきたけれど、どうしても最後まで受け入れたかった。
繋がった体を通してご主人さまの「好き」って気持ちが直に伝わってくるから。
あたしがつらくないように、ご主人さまがゆっくり入れて慣らしてくれている気遣いがわかるから。
だから長い時間をかけて全部入った時、あたしは好きに動いていいですよとご主人さまに言った。
あなたが気持ちいいと感じてくれるのが、あたしの幸せですから、と。
ご主人さまがあたしの中で動いている。
とても激しい、とだけ感じた。
熱いのか、痛いのか、それとも気持ちいいのかもよくわからなかった。
とにかくあたしの一番深いところが叩かれてなんだかよくわからないままに媚びた声を出していた。
ご主人さまはあたしの名前を何度も呼んであたしの中から出たり入ったりする。
ぽっかりとした空虚感を残して出て行った後、もっと大きくなって入ってきてくれるから、あたしはその度に溶けそうになる。
それにご主人さまの一生懸命な表情が嬉しくて、つい声が大きくなってしまう。
そうしている内にご主人さまの動きがさっきより荒々しくなった。
途切れ途切れの声で我慢しないで出していいですよと言って、あたしはベッドシーツを固く握り締めてご主人さまを受け止める。
深くまで入ったご主人さまがぴたりと止まって、そのすぐ後にびくっ、びくっと身震いする。
おなかの中に熱いものが広がっていく。ご主人さまの子どもたちが。
その子たちの持つ単純で、でも純粋な気持ちがあたしの中いっぱいに流れ込んでいく。
孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。孕ませたい。
大好きなご主人さまからもらった「孕ませたい」の大合唱にあたしの心は壊れそうなくらい喜んでしまう。
その想いがとても嬉しくて、そして少し欲張りになったあたしは、天使の翼を広げて、ご主人さまに癒しの奇跡を使う。
あたしの中でくたびれていたご主人さまのものが、癒しの力を受けてさっきみたいにかたくなった。
びっくりするご主人さまにあたしは微笑んで、満足するまで何回でも使ってくださいねと言うと、ご主人さまのは今までにないくらいかたくなった。
目が覚めた時にはもう夕方だった。
隣ではご主人さまが疲れて眠っている。
あたしの下半身は大変なことになっていたけれど、幸いドレスそのものはそんなに汚れていなかったことにほっとする。
すやすやと寝息を立てるご主人さまを膝の上に乗せて、人の両手と天使の両翼で優しく包み込む。
やっぱりあたしは護られるだけのお姫様よりも、こうやって護ってあげられる天使がいいと、そう思った。
終わり
なんだかんだ言ってもアメルかわいいよアメル
C
Eでお願いします
AorB
Aで
Aか、Bか・・・
どっちも惜しいけど・・・あえてBで!
E
854 :
833:2012/09/04(火) 07:21:34.39 ID:4VOulmV9
C 4票 A 3.5票 E 3票 B 2.5票 D 2票
単独で4票入ったのがCだけなのでCで決定。
しばらくお待ちください。
どうも。ようやく完成しました。
それでは投下します。
「ここがパッフェルさんのお店か」
聖王都ゼラム。そこに新装開店されたケーキ屋の前でマグナはたたずんでいた。
その手に携えるのはこの場にいないアメルやネスティからも託されたお祝いの品々。
長年のアルバイトで貯めたお金でようやく自分の店を持ったパッフェルへのお祝いにと。
出来ることならばみんなで一緒に来たかったのだが生憎、今日はマグナ一人だけであった。
二年の時を経て大樹の中から目覚めたばかりのアメルはまだ遠出をするには体調が思わしくない。
最初はお祝いに行くのはアメルの完治を待ってからでもいいとマグナは思っていた。
するとネスティからまた『君は馬鹿か?』と言われてしまった。
こうした祝い事はタイミングというものが肝心だ。だから君一人だけでもお祝いに行ってこいと。
そんなネスティの言葉にマグナも最初は渋っていた。だが当のアメルからも諭されて納得した。
勿論、アメルが回復すればまた皆でパッフェルのお店を訪れるつもりである。
今日は留守番をしている他のみんなの分も代表してマグナはここに来ているのである。
「しかし本当に立派なお店だよなあ。パッフェルさん。頑張ってたもんな」
いかにもケーキ屋という風情のそのお店。改めて見やると胸につまるものをマグナは感じる。
このお店を開くためにパッフェルが積み重ねてきた数々の努力。それを知っているだけに感慨もひとしおだ。
そんな風にマグナがひとりごちていると、ふと店先の方から声がかかる。
「あれ?君、もしかして……あっ、やっぱりマグナだ。ふふっ。久しぶり」
「え?ル、ルウ!?」
店の前でたたずむマグナに声をかけてきた人物。それはマグナのよく知る顔であった。
ルウ=アフラーン。アルミネスの森を代々守護してきた召喚師一族アフラーン家の末裔。
先の傀儡戦争でもマグナたちとともに戦った仲間でもあるルウがそこにいた。
パッフェルのお店の開店祝いに来て、思いもかけないルウとの再会にマグナは少し驚く。
相変わらずの人懐っこい笑顔。それに健康的な褐色色の肌。間違いなくルウだ。
けれど今のルウの姿はマグナがよく見知ったそれとは大きく異なっていた。
オレンジ色に白のラインの胸元を強調したデザインの上着。股下ギリギリのミニスカート。
それとハイソックス。頭には白のヘッドセット。どれも普段ルウが纏っていたものとは違う。
困惑するマグナだがそこへルウが助け舟をだす。
「ルウもこのお店で店員さんやってるんだよ。よろしくね。マグナ」
ルウからそう説明されてようやくマグナも合点が行った。そういえば確かに聞いたことがある。
あの戦いの後、森を出たルウがこのゼラムのケーキ屋で働き始めたということを。
まさかそれがパッフェルのお店とは思ってもいなかったけど。
「ふふっ。いらっしゃい。マグナ。さあ、入って入って。店長、パッフェルさんも待ってるから」
そんな再会の喜びを噛み締めつつ、ルウは満面の笑みでもってマグナをお店の中へと招き入れる。
マグナもそれに素直に従う。今日は祝すべきパッフェルのお店の開店記念日。
いい一日になりそうな予感をその胸に感じながら。
「どうも。いらっしゃいませ。マグナさん。よく来てくださいましたね」
ルウに連れられてマグナが店の中に入ると、パッフェルはにこやかな微笑みでもって迎え入れてくれた。
そんな幸せそうな彼女にマグナも嬉しくなって、『開店おめでとう』とお祝いの言葉とともに祝いの品を渡す。
するとパッフェルも『これはこれはどうもご丁寧に』とお辞儀で返す。
そんなやり取りを終えるとパッフェルは『どうか今日はゆっくりしていってくださいね』とマグナを客席に誘う。
なんでも今日はまだ一般のお客は入れない特別なゲストのためのサービスデイだとか。
最初は遠慮をしたマグナであったが、『どうぞお構いなく』と熱心に誘うパッフェルにようやく折れる。
かくしてパッフェルのお店・開店記念特別サービスをマグナは受けることとなったのだ。
留守番をしている皆には少し悪いなとは思いつつも、期待と嬉しさにマグナの胸は膨らんでいた。
「それではマグナさんには当店の特製のケーキをお召し上がりになってもらいますね。ルウさん。お願いします」
「は〜い。店長」
にこやかに発せられるパッフェルの指示に陽気な声でルウも返す。マグナをもてなすために用意した特製ケーキ。
それを褐色の器に載せて、うんしょうんしょと声をあげながらルウはマグナの目の前へと運びこむ。
「へえ……特製ケーキっってどういう感じなんだろう……って……」
運びこまれる特製ケーキへの期待にワクワクとするマグナ。だが、刹那。マグナは目を丸くする。
そんなマグナに対しルウは笑顔で、むにっと柔らかなその乳房の谷間を押し寄せながら。
「それではお召し上がり下さいね。ご主人様♪」
ニコリと上目遣いでマグナに微笑みかけて、そう言いながらルウはマグナにケーキを差し出す。
褐色色の柔らかな双丘の谷間に乗せられた特製のケーキを。
「ぶふぉぉっ!な、ななな!!?????」
予想だにしていなかった特製ケーキのサービス。マグナはおおいに噴出す。
眼前にあるのはムニュッと柔らかそうに開いたルウの胸の谷間とその上に乗せられたケーキ。
これっていったい。
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ったぁぁああっ!!こ、ここってひょっとしてそういうお店っ!あわわわっ!!」」
見やればいかにも美味しそうなケーキ。それを給仕するは露出の多いフリフリの衣装を着たウェイトレス。
それも自身の豊かな胸の谷間をお盆代わりにして。なんか別の意味でのサービス大奮発なこの展開。
マグナは慌てふためく。
「あはっ。ダメですよ。マグナさん。そこは美味しくいただきますと言ってくれないと」
困惑するマグナに対しパッフェルはニッコリと優しく微笑みながらそう声をかける。
この記念すべき開店の日に最初に来たお客様のマグナ。もてなす準備は万端である。
その手始めがこのケーキ。さあ、美味しく召し上がれ。
「い、いや……流石にこういうのはよくないと……おほっ!」
フォルテあたりだったら大喜びで飛び上がりそうなこのサービス。流石に倫理的に不味いと感じるマグナ。
だが、そんなマグナをパッフェルは後ろから制する。背後からムギュッとパッフェルはマグナの頭を包みこむ。
成熟したわわに実ったその乳房でもって。
「うふふっ♪いやですねえマグナさん。こんなサービス、マグナさんに対してだけですよ?」
「ほぉぉ……おほっ……ふぉぉぉ……」
マグナの後頭部にムニュッと押し当てた乳房。パッフェルはそれを自分の手で寄せながらパフパフとする。
ふよふよと柔らかな乳脂肪の感触。その刺激が脳にダイレクトで伝わりマグナは呻きをあげる。
「んふっ♪そうだよマグナ。ルウ達、君に喜んでもらうために一生懸命準備したんだから」
するとルウもまた微笑みながらマグナの眼前に特製ケーキの乗っかった胸を寄せる。
後ろからはあてに来ているパッフェルおっぱい。目の前には美味しそうなルウおっぱい。
極上のおっぱいたちに頭をサンドされてマグナの思考回路はもう爆発寸前。
そんなマグナの大きく開いた口元にルウは自分の胸を差し出して。
「さあ、食べて。マグナ」
「んごっ……おむっ……」
むしゃ。もぐり。反射的にマグナはかぶりついていた。ルウの胸の谷間に乗った特製ケーキに。
一口。二口と口の中に入れてモグモグと咀嚼。舌に伝わるのは濃厚な生クリームの感触。
実に甘美なその味に心が甘く蕩けそうになる。だがそんなケーキの味以上に。
「あはんっ……あんっ……んふっ……いいよ……いっぱいペロペロして……マグナ……」
マグナの顔に正面から押し当てられる生クリームまみれのルウのおっぱいの感触。
大きさではパッフェルには一歩おとるが張りと弾力では決してひけを取らぬその乳房にマグナは溺れる。
褐色のルウの肌に生クリームの白はよく栄える。器となっている胸の谷間。それこそがまさにメインディッシュ。
つい本能的にペロペロと。マグナはルウのおっぱいに付着した生クリームを舐め取ってしまう。
「うふふ。気に入ってもらえましたか?マグナさん。それでは続いての二皿目です」
すると続いて二個目のケーキをパッフェルは取り出す。今度は先ほどのケーキとは対照的な色のチョコレートケーキ。
それをパッフェルはお餅の様に柔らかな自分のおっぱいの上に乗せてマグナに差し出す。
おっぱいサンドのダブルアタックにあわあわと困惑状態のマグナ。そんなマグナを今度はルウが制する。
「さあさあ。次のケーキも美味しいよ。ルウのお勧めなんだから」
そう言ってルウはマグナの頭ををクルリとパッフェルの方に向かせて、自分もまた後ろからハグする。
またしても後頭部を襲うぱふぱふの感触。今度はパッフェルのもの以上に弾力のあるルウの乳房で。
おっぱい攻撃の連打にもう頭がピヨピヨ状態のマグナ。対面するのは特大級のビッグバン。
「さあ、お召し上がりください。マグナさん」
にこやかな微笑みとともにそう呟きながらパッフェルは、豊満なその乳房をマグナの口元へと運ぶ。
もう窒息しようかというボリューム感のあるチョコレートまみれのパッフェルおっぱい。
口に広がるチョコレートケーキの甘味と一緒に頭をムギュッと押しつぶされて意識が逝きかけるマグナ。
そんなマグナの頭をパッフェルは正面から胸で抱きかかえる。
「んっ……ふっ……どうですか?マグナさん……美味しいですか?」
「んふっ……おほぉ……ほぉぉぉおおっ……んっ……ほぉぉ……」
自身の豊かな胸の谷間に顔を埋めるマグナに対しパッフェルはそう尋ねる。マグナは答えられる状態ではない。
「うふふふ。もっと君に美味しい思いをさせてあげるね。ルウ達がたっぷりと」
そんなマグナの着衣のボタンを一つずつルウが外してその衣服を脱がしていく。
豊満なパッフェルの胸に圧死させらそうにながら哀れにも皮を剥かれるマグナ。
いや、むしろうらやましすぎるとしかいいようのないこの開店記念ご奉仕サービス。
その本番はまだまだこれからであった。
「んちゅ……ぺろっ……んちゅんちゅ……」
ピチャピチャと唾液の撥ねる音が響いていた。ビクビクと脈打ちながらいきりたつマグナの肉茎の先端。
そこにルウは舌を這わせる。自身の乳房を竿に押し当てながら。
「んふっ……ふふっ……うふふふ……」
そんなルウとは反対の方向からたわわに実った乳肉をパッフェルも肉竿に押し当てている。
一本の陰茎を挟んで潰れ合い、擦れあう乳房と乳房。いわゆるダブルのパイズリ奉仕。
それを受けるマグナの反応はというと。
「うっ……あぅ……あっ……あぁ……はうっ……」
これでもかとばかりに頭をぱふぱふしてくれた柔らかなおっぱいたちに今度はペニスを挟まれて。
もう意識がサプレスあたりの彼方まで届こうかとばかりのヘブンリーな状態であった。
ごめんよ。アメル。おっぱいには勝てなかったよ。そんなことを心の中でひとりごちながら。
パッフェルとルウの乳奉仕の攻勢にマグナは既に陥落しかかっていた。後はもう一押しするだけ。
「ふふふ。マグナさん。もっと気持ちいいことをしてさしあげましょうか?」
魔性のおっぱいでマグナの肉棒をスリスリとしながらパッフェルはそう呟く。
コクコクとそれに反射的に頷いてしまうほどに骨抜き状態なマグナ。
そんなマグナのペニスをようやく乳圧から解放しながらパッフェルはルウに目配せする。
するとルウも微笑んで頷く。さあ、ここからが本番だ。
「うふふ。マグナ♪」
そうして無邪気に微笑みながらパイズリ奉仕で少し呆け気味なマグナとルウは対面する。
まずは気付け代わりの一発。ルウはその瞳を閉じて唇をマグナに近づける。
「んむっ……んっ……うむっ!?」
するとマグナの目は大きく見開かれる。唇に伝わる感触。蕩けかかった意識を覚醒させる程に刺激的。
気がつくとマグナはその唇をルウに奪われていた。触れあう唇と鼻先に吹きかかる吐息。
くすぐったいようで甘酸っぱい。これがキスの味。
「あはっ♪どう?ルウも男の人にキスするのは君が初めてだからあまり上手じゃないけど」
その頬を赤らめながらルウはそう言ってマグナを見つめる。そんなルウにマグナの胸はドキンとときめく。
なんだろう。うわ、今、ルウのことがすごく可愛く思える。ドキドキとマグナは戸惑う。
そんなマグナに対し今度はパッフェルが。
「マグナさん。今度は私の方もお願いしますね」
「んむっ……んぅぅうっ!??」
すると今度はパッフェルにマグナは唇を奪われる。先ほどルウとしたモノとは対照的な性的なキス。
口内に滑りこませた舌をねっとりとマグナのそれに絡ませて。じゅるりと行う唾液の交換。
濃厚な大人のキスでもってパッフェルはマグナを虜にする。唇同士が離れると二人の口元は唾液でベトベトだった。
「私は初めてじゃありませんけど。こんな風に自分からキスしたいと思う男の人はマグナさんだけです」
「パッフェルさん……」
囁かれるパッフェルの告白にマグナはまたしても胸をうたれる。
ちなみにこのSSの設定においては某先生さんはアティ先生の方である。
だから『マグナさんだけ』というパッフェルの言葉になんの嘘偽りもないのだ。
そんなメタな注釈はさておき、この場にいる三人のテンションは高まりまくっていた。
「あはっ……ねえ……来て……」
「うふふ……さあ……どうぞ……」
仰向けになったパッフェルの上にルウが被さるような形で。貝合わせの形で二つの肢体は妖艶に絡み合う。
潰れ合う豊かな乳房と乳房。露わになったアケビの実はまだ青さが残るものと成熟しきったもの。
そんな生唾モノの状況を前にしてたじろぐマグナ。そんなマグナにケーキ屋コンビはこう声をかける。
「「存分にお召し上がりくださいませ。ご主人さま♪」」
これこそが本当のメインディッシュと言わんばかりにサービス精神たっぷりの笑顔でそう言ってくる二人。
そんな二人に背中を押されてマグナもまたいきりたつ。ゴメンよ。アメルと少しばかりの罪悪感を胸に覚えながら。
今はこの二人の好意をマグナは無駄にしたくはなかった。剛直を携えてマグナは二人に近づく。
その切っ先をまず最初にあてがうのは。
「んっ……あっ……ルウが最初?……うふふ……なんだか嬉しいな……」
マグナとの性交への期待と不安に胸を膨らませながら、先に選ばれた喜びをルウは噛み締める。
後ろ向きの姿勢からでも秘唇に感じるマグナの切っ先の感触。これがこれから自分の中に入る。
それを意識すると言いようのない思いがルウの胸の中を埋め尽くす。そんなルウに対しマグナは。
ゆっくりと自身をルウの中に沈めて。
「んぁっ……んっ……くぅぅっ……」
知識はあれど実践は初めてのルウ。挿入の痛みに僅かに顔をしかめる。だがその痛みもそれほどでもなかった。
最初こそジンと響く感じであったがすぐに慣れる。処女喪失に伴う痛みにはおおむね個人差がある。
普段から活発に動いているルウならばそれほどの痛みを感じないこともあり得る。だが、それ以上に。
「んっ……はぁ……ふふっ……ルウと君の相性……どうもバッチリみたい……」
自身を貫くマグナのモノ。それが自分に実に見合ったモノであるとルウは感じる。
根元までルウの中に飲み込まれてキッチリと納まったマグナのペニス。それを膣肉でルウはギュッとする。
その吸い付くようなフィット感にたまらずマグナは呻きを漏らす。ルウも喘ぐ。そうしてマグナは腰を動かし始める。
「んあっ……あぁっ……ふぁぁ……あふっ……」
まだ男を受け入れて間もないルウの膣肉。それをたくましく貫くマグナのピストン。
犯され喘ぐルウの鼓動と吐息がルウと肌を重ねあっているパッフェルにも伝わる。
なんて気持ちが良さそうなんだろう。マグナと交わるルウの姿にパッフェルはそう思った。
(ルウさん……すごく幸せそうで……私も……なんだか……)
幸せな気持ちに包まれながらマグナによって抱かれるルウ。その姿にパッフェルもまたあてられる。
正直に言えばルウのことが少し羨ましいと思った。大切な初めてをこんな幸せな形で迎えることができて。
自分のときはとてもこんな風ではなかったから。心よりも先に身体を大人にさせられた少女時代。
思い返すと少しパッフェルの心はせつなくなってしまう。
「ふぁぁぁあっ……あんっ……はぁぁぁああっ!」
そんなパッフェルの気持ちは他所に絶頂を迎えるルウ。プシュッと愛液を噴出して果てる。
するとマグナはルウから肉棒を引き抜く。マグナの方もだいぶこたえている様子であった。
ルウの膣肉で扱かれてギンギンになった肉棒はもう臨界寸前の状態。
「マ、マグナさん……」
そんなマグナをパッフェルは少し涙目になって乞うように見つめる。
幸せそうにマグナと交わっていたルウの姿にあてられて。同じ気持ちを自分も感じたい。
過ぎ去ってしまった過去は今更変えられないけれど。だからこそ確かな今をこの身に刻みたい。
「お願いします……どうか私にも……」
すがるようにパッフェルはマグナに頼み込む。するとマグナは即座に頷く。
その体力はもう限界に近いけれど。だからこそ最後はパッフェルに受け止めてもらいたかった。
新たな人生を自分の手で切り開いた彼女への祝福とともに。
「ふぁぁああああっ……あふっ……マ、マグナさんっ……」
そうして今度はパッフェルの膣内(なか)にマグナは挿入する。それはまだ初々しい若竹の感触。
けれどすごく幸せな気持ちに包まれながらパッフェルはそれを自分の中に受け入れる。
「んっ……マグナさんっ……はぁぁっ……マグナさん……」
ぐにゅりと絡みつくように肉茎を締めつける肉蓑。ルウが上に被さった状態でも自然と巧みに動きだす腰。
かつて茨の君と称されたその妙技を初めて自分の意思でパッフェルはマグナに対して用いる。
するとそんな極上の膣肉に締め付けられてたまらない表情をするマグナ。
その様子にパッフェルは喜びを覚える。どんなに汚れきった過去も決して無駄なものではないということ。
こうして大切な人を悦ばせてあげることができるのだから。その事実に報われた気持ちになるパッフェル。
そんな風にパッフェルが幸せな気持ちに包まれる一方で。彼女の中で暴れるマグナはもうはちきれんばかり。
「はぁあああああっ……熱いっ……いっぱい……いっぱい……でてますっ……」
そうして自身の子宮へと吐き出されるマグナのスペルマを受け止めながら。
かつてない喜びをパッフェルはその心と身体に確かに刻み込んだ。ようやく掴み取った新たな人生の門出。
そこで最愛の人から贈られる最高の祝福をパッフェルは確かに受け取るのであった。
「「それではまたのご来店をお待ちしております」」
爽やかな営業スマイルで二人に見送られながらパッフェルのケーキ店をマグナは後にする。
艶々とした様子の二人とは対照的に少しゲッソリとした表情で足取りもよろめかせながら。
「ぐっ……流石に二人同時にはキツかった……特にパッフェルさんの方が……」
二人の繰り出す数々のサービスに、コッテリと搾り取られてマグナは流石に疲労困憊。
戦闘タイプを選択していて助かった。自分が召喚師タイプだったら今頃足腰が立っていない。
そんなメタな感想を漏らしながらマグナはパッフェルから受け取ったサービス券を見つめる。
「また次も来ようかな。みんなにはナイショで……」
あまりにも極上のサービスをその身に受けてついそんな邪なことをマグナは考えてしまう。
しかし後日、パッフェルのキスマークのついたそのサービス券をアメルたちに発見されて。
ニッコリと微笑みながら『これはどういうことか説明してもらえますね?』と問い詰めてくるアメルに。
ひたすら平謝りさせられ続け、たっぷりと埋め合わせをさせられる未来をマグナはまだ知らないのであった。
〜END〜
すみません。途中とらぶるで上手く投稿できませんでした。
そんなこんなで今回はルウとパッフェルさんのケーキ屋コンビとマグナで3Pでお送りしました。
なんか自分の書くマグナってNTR以外ではどういう偶然かルウといつもヤってますな。
そろそろアメル様の逆鱗が怖いところで今回はこの辺でサラバ。次は容量的に次スレでお会いしましょう。
乙です
マグナとアメルの純愛モノもよろしくおねがいします
>>866 乙です。
想像以上ですた。
うん文章だときょぬーが映える。
マグナ×ミニスで書いてみたかったので衝動的に書いた。
後悔も反省もしていない。
というわけで投下します!
「いらっしゃい、マグナさん♪」
煌びやかな外装に優っても劣らぬ優雅な屋内。
ここは交易都市ファナン、金の派閥本部の一室である。
同世代の召喚師として共に学ぶ女の子ミニス・マーンと俺、マグナ・クレスメントは派閥は違えど特別に仲がよく、今夜もこうして勉強会後のディナーに招かれていた。
テーブルクロスの向かい側には彼女の母ファミィ・マーン女史がニコニコ顔で座っている。
「ごちそうになります、ファミィさん」
一礼して席につく。
隣の席にはミニス。鮮やかな母譲りの金髪をなびかせながら、普段見せることの少ない良家のお嬢様らしく品位に満ちた振る舞いだった。
一昔前の日常では食べ慣れない豪華な料理に舌づつみを打ちつつ、最近では食べる機会が増えていることに一抹の不安を感じる。
「うん、今夜も美味しいです! あはは、でもあんまり慣れすぎると舌が肥えて大変そうだ……」
「それならウチの子になっちゃわない? ミニスちゃんの婿になればいつでもいくらでも食べ放題よ!?」
「ちょっ!! お母様!?」
こうしていつものように他愛ない会話を続けながら日々を過ごしていく。
こんな日々がずっと続けばいいのに……。
そう心の内で願いながらチビチビと食後のドリンクを喉を潤す。
毎度の抗議に疲れたのか、ふてくされながらミニスも同様にドリンクを飲み干した。
しかし――――、
「………………あれ?」
突如、視界が歪む。
焦点がぶれてモヤがかかったような時間が続き、そして全身に痺れるような感覚が沸き起こる。
視界の隅ではミニスも同じような状態で抵抗しようにも叶わずにテーブルにそのままうつ伏せになる。
やがて意識が飛びそうになった頃、対面のファミィさんは変わらずニコニコ顔で鎮座していたままだった。
つまりこれは――盛られたのだ。ファミィさんに。
こうして俺の緩やかな日常は一度終わりを迎える。
………………
…………
……
「――――――ハッ!?」
目覚めは唐突に。
いつもなら蒼の派閥の硬いベットの上だが、今日はなんだか柔らかい。
なんだろうと地面を見ると高級な素材で出来たカーペットだった。
「えっと、ここは……?」
周囲を見渡すと白! 白! 白!
四方を白い壁に覆われたなんとも色味の薄い部屋だった。
唯一複雑な色をしているものは自分の身体、しかも何故か衣服の一切がない完全な裸だった。
混乱しながらも再度周囲に視線を巡らせて、そこで俺のものではない、もう一つの色彩を放つ存在が視界に飛びこむ。
「ミニス……ッ!?」
咄嗟に視線を背けた。
何故なら彼女も裸だったからだ。
一糸まとわぬシルエットは仰向けに寝転がっており、大事な部分もきっちりバッチリ見えてしまったのだ。
「う、うん……?」
数秒の後、ミニスも眠りから覚める。
「きゃあっ!? なにこれ、なんで裸!? ていうかマグナも! いやああああああああぁぁぁぁッ!!! こっち見ないでッ!?」
さすがの状況に混乱せざるを得ないらしく、局部を押さえてうずくまる。
もしこの場に召喚石があったらシルヴァーナの炎で焦がされていたかもしれない。
「と、とりあえず冷静になろう、ミニス! なにがどうなってこうなったのか順番に整理していこう!! な?」
「うん……それよりマグナ、見てない??」
「え、な、なにを?」
「わたしの裸……」
ポツンとつぶやくミニス。さすがに恥ずかしい年頃だろう。というか俺だって恥ずかしい。実際には見てしまったわけだがこの場合こう答えるしかなかった。
「み、見てないよ! うん、見てない!!」
「そう、うん……わかった」
納得してくれたようで助かった。
しかしなんだってこんな状況に……。
おぼろげだった記憶が次第に鮮明に蘇ってきた。
そう、目覚める前に見た最後の映像はファミィさんの意味ありげな微笑。
彼女が主犯で間違いはないと思うが、順序建てて考えてもなにゆえこんな行動に出たのか理由がさっぱり思い浮かばない。
しばらくすると、ウィーンという機械音が鳴り、天井から長方形のディスプレイが現れる。ロレイラルのテレビジョンという機械だ。
写った映像からは優雅な笑顔のファミィさんと『お目覚めはいかが?』とわざとらしい声。
さすがの俺もミニスと一緒に抗議の山を轟々と述べようとしたが、それさえも遮ってファミィさんは言った。
『ごめんなさいねえ、こんな強引な方法とちゃって。大人の事情で色々と仕方なかったのよ。それはそうと、簡単に結論だけを言うわね! あなたたち、今ここで子作りしなさい』
「は!?」
「いいいいいぃぃぃぃ!!?」
思わずハモって声が裏返ってしまうほど仰天した。
『ご存知の通り現在マーン家は跡取りがミニスちゃんしかいないの。私の弟達が不甲斐ないばっかりに、重荷をミニスちゃんに背負わせてしまって大変申し訳なく思ってるわ。それにちょうどミニスちゃん彼に好意をもってるみたいだし』
「お母様!! 冗談はやめて!?」
『それがねミニスちゃん。冗談なんかじゃないのよ♪ マグナさんも満更じゃなかったみたいだしこの際だからふたりくっついちゃって!!』
「…………」
絶句して画面を凝視している俺を尻目にファミィさんは実に楽しそうに述べる。
『あ、言い忘れてたけど、さっきのドリンクは性欲剤とか諸々私自らブレンドしたのよ! そろそろ効いてくる頃かしら? それじゃ頑張ってちょうだいね〜ッ!』
壮絶な言葉を残してディスプレイと共にファミィさんは消えた。
宣言通り、下半身の方から熱を帯びたナニかが起き上がってくる気配を感じる。
確認するまでもなく勃起、しているのだ。先程のミニスの裸体を見て、我が息子はビンビンに反応している。
「うう、あううう……!?」
ミニスも同じく、股間を押さえて苦悶の表情を浮かべる。
このままではお互い持ちそうにもない、宣言通りやるしかないのか? 本当に、アレを。
うずくまるミニスの前に、そそり勃つ肉棒を隠そうともせず、仁王立ちで見下ろした。
目覚めより始まった理性と本能の戦争はいよいよ終局を迎え、最後の一線を越えようとしている。
薬のせいだから仕方ない……そんな免罪符も手に入れた。
「ミニスッ!!」
「きゃあっ!?」
叫びながら覆いかぶさり、もうどうにでもなれと唇を奪う。
膨らみかけの小さな乳房を左手で揉みしだき、右手はミニスの局所に撫でるように中心へ滑り込ませる。
「……あっ!! あッ! やんっ!?」
官能的な声を漏らしながら、下の方も薬の影響もあってこれでもかというほど濡れていた。
今すぐ挿入して射精したい衝動をどうにか抑えながら、マグナは再び立った。
「……え?」
恍惚とした表情で見上げるミニスの頭を優しく掴み、
「咥えて」
そう促した。
初めて見るグロテクスな男性器にミニスは驚愕しつつも、本能が求めるように自然と口に含んだ。
「ふッ! ふッ! ……うん、うまいぞミニス! とても初めてとは思えない!!」
かくいうマグナも女の子との性行為自体は初めてなので上手下手は区別がつかないが、
自分よりはるかに歳下の可愛い子が一生懸命分身を咥えては舐めを繰り返してるのである。背徳感バリバリのこれで興奮しないとしたら不能者ぐらいしかいないんじゃないかと割と真剣に思ってしまう。
ほどなくして限界が訪れた。
血管がはち切れるくらい膨張したソレを、ミニスの口内で激しくストロークさせて、根元まで咥えたところで盛大に射精した。
ドクっ! ドクっ!! ドピュっ!!!
精液はあっという間に許容量を上回り、ミニスはむせながら床に吐き出した。
追い討ちをかけるように背中にも残った精液をぶっかける。
白濁まみれになったミニスの肢体になおも襲いかかりたいが、それでは単なるレイプだ。
こういう行為はあくまで双方が気持ちを同じにして行わなければならない。
「大丈夫、ミニス……?」
自分で汚しておいておかしい言い方ではあるがこの際だから気にしない。
「うん、大丈夫! ……ごめんね、マグナ。これって全部飲まなきゃいけないんでしょ? いっぱい吐いちゃった……」
少し落ち込むミニスにそんなの気にしなくてもいいよとばかりに首を振って、小さく小さく、触れるだけのキスをした。
「続き、しよっか。もうちょっとでここから出られるから!」
「……うん! ありがとマグナ!! えへへ♪」
ふたりを遮るものはもう何もない。
行為に没頭している間にいつの間にか準備されていたダブルベッドに場所を移して、改めてふたりは抱き合った。
ぎゅーっと互いを抱きしめて、性器が触れ合うのも気にせずぬくもりに浸った。
いよいよマグナはミニスの割れ目に口付けして、クリトリスを舐めまくる。
その度に嬌声を上げるミニスをお構いなしに、逝く寸前までそれをやめなかった。
「はあ、はあ……ひどいよ、マグナぁ」
「ごめんごめん、ミニスがあまりにも可愛くってつい……」
「うう〜、ずるいよその言い方……むぐッ!?」
抗議する彼女を唇で塞いだ。
ぼやーっとするミニスをゆっくり仰向けに寝かせると、ついにマグナは割れ目に猛る肉棒を押し当てた。
如何せん初めての経験なのでドキドキする。歳下のミニスは俺の比じゃないだろう。
ゆっくりゆっくり、身長に侵入させながら状態を探っていく。
「あっ! あっ! ああっ!! きてるよう!?」
やはり痛いらしく、繋がった箇所を凝視しながらミニスが叫んだ。
「もう、少しだ――ッ!!」
ブチブチブチッ!!!
処女膜が破かれる音が鼓膜を振動する。
「い゛っ!? いやああああああああああああぁぁぁぁぁッッ!!!!」
あらん限りの矯正が部屋全体に木霊する。
繋がった秘所からは証の赤い鮮血がツーっと流れ出る。
今この瞬間より俺とミニスは非童貞・非処女となったのだ。
「ああ、痛いよう!! マグナぁ……ッ!!」
「ごめんな、もうすぐ終わるから」
男と違って女の子の初めては快楽よりも苦痛が大きいと事前に知っていたので、これ以上苦痛に歪める前に早く終わらせようと思った。
根元まではなかなか入らないが、その範囲でも小刻みにペニスを動かしながらミニスの性感帯を探っていく。
自分が先に限界が来てしまわぬようペース配分に気をつける。
「いいよ……マグナ」
「え?」
行為の熱で火照った顔で見上げながら、ミニスは微笑んでつぶやく。
「わたしのことはいいから……マグナのしたいようにして。きっとわたしもそれが一番嬉しいから」
「ミニス……」
言葉に想いが込められていて、ジーンと胸に来るものがあった。
そういえばまだ言ってなかったな。肝心なあの言葉を。
「好きだよ、ミニス」
「うん、私も。大好き、マグナ!」
スイッチが入ったかのように再びエンジンが始動する。
俺はミニスが好き。ミニスも俺が好きだと言ってくれた。
そんなふたりがセックスをするのはすでに決められたことで抗えるものじゃない。
「んッ! あんっ!! 好き! 好きなのぉ!!」
「俺も好きだぞ、ミニス!! クッ! 気持いい!!」
ペニスと腔内が擦り合う音が響き、とうとうソレは子宮まで到達した。
パンパンと根元と玉袋がミニスにぶつかり、高まりあった激情はとうとう臨界点を迎えた。
「うう゛ッ!? ――射精るッ!!!」
「あッ!! ふああああああああああああぁぁぁぁ!!!?」
ドクドクっ!! びッ! びゅーーーーっ!!!
口内射精のときより長い長い射精が、ミニスの子宮内を精液で埋め尽くす。
我慢せず遠慮も容赦もない中出しは、一滴残さずミニスの腔内に収まった。
「あ、あぁ……っ」
同時に逝ったミニスは言葉にならない声で呻き最後には意識を失った。
俺はこのまま眠ってしまいそうな心地よさに必死で抗いながら、血と精液が溢れ出る繋がったペニスと割れ目に、
「んっ! くっ! う゛ッ!!」
眠り姫のミニスを揺らしながら刺激を与えて、
どぴゅっ!! びゅっ! びゅっ!
本日三度目の射精をした。
「ん……ひゃんっ!」
眠ったまま可愛く呻いたミニス。
その表情に心底満足しながら、俺もとうとう眠りに落ちていった。
以上で終わりです。
衝動的に書いたので内容はお察しください……。
ではまたの機会に!!
GJ!
本文中に弟たちってさらっと出てきたけど、あの3兄弟そういや誰も嫁いなかったな…