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426 :
ガンプラ:2012/04/15(日) 22:38:33.16 ID:upUSCB7j
細々と落としてすみません。
スレが寂しいのもあるので、また途中まで。
「うはあっ!!」
びくびくびくっ!
口にふくんだ、だけ。入れられたのは先っぽだけ。
なのに先生は全身をブルブル震わせて大悦び。
おちんちんの方も、しっかり唇で押さえつけておかないと今にも飛び出しちゃいそうなくらいだ。
嘘のつけない先生。そんなところも大好きです。
「ん……」
髪が……。
さあここからが本番、と意気込んだところで垂れてきた長い髪を、右手でかきあげ背中へ流す。傍から、またひと房がパラリ。
むぅ……邪魔だ。
深く俯くことになるから、どうしてもこうなっちゃうか。ご飯のときみたいに結んどけばよかった…むふぅ……っ!
私、先生を食べちゃってるんだ!!
パッと浮かんだ素敵な発見は、満足感と征服感へと変換され、またすぐお胎の疼きへと変わる。
キュンキュン甘痒い律動が身体の中心から外へ外へと広がって、油断してるともう外へ溢れ出ちゃいそう。
うぅ…いつもみたいに指でクチュクチュしたいよぉ。
「ひとは、ちゃぁん……」
本格的に欲望との綱引きを始めだした私の頭に、子犬みたいに甘えた声が掛けられる。
一緒にポフンと、手が置かれたのを感じる。そもまま優しくナデナデ。
むふぅ、いきなり大サービス…じゃなくて『催促』か。
ふふっ…しょうがない人ですね。今はサービスに集中してあげましょう。
「くじゅっ……」
えっと…本だと確か……『歯を当てない』ように、『唇でくびれをしごく』と同時に、『舌を押し付けるように舐める』だけじゃなく、
『彼を上目遣いで見つめる』のも忘れずに…ってやる事多いよ!そんないっぺんにできないって!!
本で読んだときは簡単だと思っていたフェラチオだけど、実際にやってみるとすごく難しい。この身体はなにもかもが小さいから特に。
パンパンに膨らんだ亀頭に歯を当てないためには、アゴをいっぱいに開いておかなくちゃいけない。
だけど先生に気持ちよくなってもらうには唇をできるだけ窄める必要があるし、
垂れていくヨダレを啜る時は口全体が小さくなるから、余計にアゴに力を込める必要がある。こうして咥えてるだけでも凄く疲れちゃうよ。
「ちゅ…ぷ……」
「うはぁっ……」
唇をちょっと動かすだけで、おちんちんが大きく震えるところからして、
このまま前後に動いてあげればいいんだろうけど…私の口はカリ首まで咥えたところでもう満杯だ。とてもじゃないけどこれ以上は入れられない。
かと言って引き抜く……口をすぼめながらの愛撫は、歯を当てない自信がない。
…唇でこすってあげるのは、やめておいた方が無難かなぁ……?
「ひとはちゃん………」
いけない。サービスを止めるな。
最初から何もかもはできない。この身体は特にそう。エッチだって身体を動かすんだから、反復練習が必要なんだ。
できる事から、ひとつずつ。余計な事は考えず、ひとつの動きに集中して。
まずは……見上げる。先生の瞳をしっかり見つめる。
咥えたまま。
「うくっ…ぁっ……。
ごめん…っ!
別にそんなつもりじゃあ…なく、て……ごめん!」
ただそれだけなのに、可哀相になるくらい慌てふためいて。耳まで赤く染めて。
そのくせ、右手は私の頭を押さえつけたままで。
むふ…!すごい効果!反応がこれまでと全然違うよ!!
なんて簡単!なんて単純!ちょっと咥えてあげてるだけなのに!
こんなことなら最初からやっておけば良かった!!
「んちゅ…れるっ……」
もっと大きな『変化』への期待に胸をふくらませ、次は舌での愛撫を開始する。
柔硬い亀頭を押し潰すように舌を擦り付け、私の唾液を刷り込んであげる。
ゆっくり、ねっとり円を描きながら、徐々に中心へ。
「ひゃっ…そこっ」
ぱっくり裂けた頂点に辿り着くと、先生がひと際嬉しそうにわなないた。
ふむ…やはりここがイイのか。本に書いてあった通りだな。
舌先を尖らせ、チロチロと鈴口をくすぐってあげる。やがて奥からとろとろした液体があふれ出してきた。
おお…これが噂のカウパー液、か。どれどれ。
「ちゅうっ、ちゅるっ……こくん、ふ、ぅ…っ」
僅かな塩味を感じるそれを舌で掬いとってごっくんしたら、鼻にすうっとエッチな匂いが……。
むふぅ〜…男の人の匂い…。クラクラしちゃうよぉ……。
「え…うそ?ちょっとひとはちゃん、そんなの飲んじゃダメだって!
ほんと汚いから!」
遠くからボヤッと声が聞こえるけど、そんなのにかまってられない。
掬って喉に運ぶたび、頭の中にピンクのモヤモヤ濃くなって、私はますます鈴口の奥へ舌をもぐりこませるのに夢中になっていく。
「ちゅっ、れりゅ、ふ、じゅるっ……!」
もっと、もっと頂戴。全然足りないよ。はやくはやく!
「っ…やっ…待っま、まっ……」
「りゅっ…う〜〜…」
掬う量、湧き出すよりも多かったみたい。美味しい泉はすぐに枯れてしまった。
力いっぱい舌を差し入れても、とろとろは引っ掛からない。
むむ……それなら。
「ふぅ〜…ちゅうぅぅうぅ〜〜〜〜っ!!」
「うっ…わああっ!?ひとはちゃん!!
ダメだよ!吸わないで!やめて!!」
一旦、肺の中の空気を全部吐き出して、渾身の力で吸い上げてみると、「じゅるん!」 むふっ!塊で来た!
「ぐっ、あかっ……!
ごめんね、ぺって吐き出して!!」
こんなに沢山手に入ったんだし、せっかくだから……
「くちゅくちゅ…ん…じゅるっ、ちゅっ、くちゅぅ」
たっぷり味わおうっと。
ん〜〜…ちょっと苦くて、潮味があって……これが私の大好きな人の味なのかぁ……。
「そんなっ、お口でくちゅくちゅって!うはっ…ひとっ…くちびる擦れて……っ!
お願いやめてひとはちゃん!」
んも〜、いつまでそんな嘘つくんですか?
カリを唇でシゴかれるの、堪らないんですよね?
鈴口をグリグリされるの、大好きなんですよね?
ごっくんしてもらえるの、嬉しいんですよね?
だってほら、先生の右手。いい子いい子って、いっぱい撫でてくれてる。ごしごし、ごしごし。
お返しに「ん…ごくっ」 ごちそうさまです。って、結局私がもらっちゃう側なんですけどね。
「あ…あぁ〜〜!やめてよひとはちゃんっ!!」
……ふぅん。そこまで言うなら。
私もアゴが疲れちゃいましたし、休ませてもらいましょうかね。
「じゅるっ……んあ、ふぅ……」
「うぁ…あ…?」
なのに。
希望に応えてあげたというのに、声は切なくて、瞳は潤んで。捨てられた子犬そのままのお顔。
むふうぅ〜〜!
その姿に、その姿を引き出したのが『私』だという事実に胸がぎゅうっと締め付けられる。
お胎のキュンキュンもすごすぎて、あう…クリが皮の中でぷっくり膨らんじゃってる…。
指、持って行きたい。いっぱいいじめたい。剥いて戻して、クニュクニュしたら絶対すごく気持ちいい。
でもでも、先生の前でなんて……うう〜〜…っ。
「ふぅ〜……ふっ、ふう……」
欲望、我慢できなくて、思わずお尻がクネクネと動いてしまう。
やっぱり手もそっちに…だけどこうやって、硬いおちんちんグリグリしてるのも楽しいんだよなぁ。どうしよう。
もう2本くらい腕が欲しいよぉ。
「ぁ…ひと、は…ちゃん……。
あの、ね…その〜…もうちょっとだけ……」
んも〜っ、こっちの悩みも知らずに自分の事ばっかり!!
大体、先生がやめて欲しいって言ったからやめてあげたんじゃないですかっ。
「ひとはちゃん……。
ごめん、お願いだから……あのっ…」
ふぅ…私、ちょっと恋人に甘すぎるかな。
こんなふうにおねだりされると、ついつい応えてあげたくなっちゃう。
「さっふぃひゃふぇ…ふ、じゅるぅ……っ」
…と思ったけど、今は口が満杯だった。
どうしようかな……せっかく握ったイニシアチブ、絶対放したくないし……。
「ふ、ぐ〜……じゅ……」
悩めどもいい案は思い浮かばず、とりあえず自由な目でもう一度先生を見つめてみる。
「んふっ…!」
「あわっ……虹色…!
こんなときにまで……っ!
えとえとっ、ごめんね!自分勝手で!!」
ちょうどバチッと目が合った…瞬間、先生はびくんと全身を震わせて、すぐさまペコペコ平謝り。
ふむ……なるほど、そうですね。私たちもう5年も付き合ってるんですから、目を見れば言いたい事くらいわかってくれますよね。
「あ……のう…」
「……………」
何も言わない。何もしない。ただ見つめるだけ。
さあ先生、どうして欲しいのかはっきり私に伝えてください。
「う…ぁ……えっと……。
さっきはなんていうか…恥ずかしくてついっていうか……ごめん。
でも…飲んだりとかはしなくて、いいんだけど……」
「じゅるっ…ふっ……」
やれやれ、面白いことを言いますねぇ。それって何かの譲歩のつもりなんですか?自分で言ってて死にたくなりませんか?
しかも右手。今さらそんな必死で頭を撫でられたって……なっ…何にもならないんですから!
露骨なご機嫌取りにムッと来た私は、口の力は抜いたまま、代わりに目にキッと力を込めてやる。
「あ、あ、あっ!馬鹿なこと言ってごめんね!調子に乗ってました!
ひとはちゃんが一生懸命フェ……してくれるからつい……あっ、そうだ!ありがとう!うん、そう!
すごく気持ちよかったよ!嬉しかった!
えっと、だから……ありがとうなので、もう少しだけ……」
「……………」
多少は立場がわかってきたようですけど、結局なんなんです?どうして欲しいんですか?はっきり、ハキハキ言ってくださいよ。
子供たちにお手本を見せなきゃならない立場なんでしょう?
ごにょごにょとよくわからない事を呟く姿にますます呆れて、表情筋から力が抜けていく。
当然、それに合わせて唇も離れていく。もう垂れていくヨダレをすする気にもならないよ。
「えとっ、だからね!もうちょっとだけ……でっ…でもひとはちゃんが嫌ならいいんだけど……。
ぅ……もうちょっとだけ……口で、してくれると…嬉しいなー……とか、思っちゃったり……。
だっ…だって男ってさ、途中でこういうのをやめられると……ごめん……」
「…………ちゅうぅ」
ま、先生のこらえ性は平均値って事にしといてあげましょう。けどそれが人にものを頼むときの態度なんですか?
これだから野良犬は。尻尾をぶんぶん振ることしか知らないんだから。
……ふむ、ちょうどいい。ここでビシッと躾をしてあげようか。
ちろり。
まずはアメだ。ガチガチに硬い尻尾の先端をかる〜くひと舐めしてあげる。
「ふひゃっ!?
……え…それだけ……?」
「…………………………」
そう、これだけです。
もっと欲しいなら、その分おねだりして下さい。じゃないといつまで経っても私の唇はポカンと開いたままですよ。
「え……あ…あの、ひとはちゃん。して…………の、かなぁ……?」
目はキョロキョロあっちへ行ったり、そっちへ行ったり。
声は蚊の鳴くように小さくて、全然聞き取れない。
しかもその表情。唇なんて噛んで…なんで拗ねてるんですか。やっぱり自分の立場がわかってないみたいですね。0点です。
「…………………………」
ダラダラ。開いた口からヨダレが垂れて、先生の茂みをべとべとにしていく。
「う……。
ごめんね、わがまま言って。
だけどもう一度……さっきまでみたいに……欲しい…。お願い……」
そうそう、お話しするときは相手の目を見ましょうね。声もだんだんは聞き取りやすくなってきましたよ。
ちゃあんと『お願い』できたのも偉いです。
が、まだまだ必死さが感じられません。赤点です。
「…………………………」
ほら、もう一回。
「う…ぐっ……そんなぁ……。
……ひと……くっ、ひとはちゃんお願いします!もう一回さっきみたいにいっぱい舐め回して下さい!!」
ついに。
ついに羞恥のあまり半泣きになった先生が、それでも堪えきれず自分の欲望を口にする。
ご主人様におねだりするわんちゃんのように、懸命に、正直に、甘酸っぱい鳴き声をあげる。
ぎゅっと瞑った目から、つぅ〜ってひとすじ涙が零れて……むふぅ!
けど45点。
主語が足りてません。最後まで私の目を見て言えなかったのも減点対象です。
はぁ〜あ、せっかく私が3度もチャンスを上げたというのに……そんなのじゃいっぱい気持ちよくなれませんよ?
「うぅ…ひとはちゃぁん……」
……でもまぁ私は優しいですからね。45点分はしてあげましょう。
「じゅっ…。
れる……ちゅう……」
垂れっぱなしになっていたヨダレと一緒におちんちんを吸い上げ、緩めていた唇を再び絞ってしっかり固定する。
そしてゆ〜っくり、軽く。くるくると、飴玉を転がすようにを亀頭全体を舐め回してあげる。
もちろん、先生の大好きな先っぽのお口には触れないよう気をつけながら。
「んはぁ……。あり…がと……」
私がフェラを再開してあげた途端に、先生はあっさり涙を引っ込めてしまった。ゲンキンな人だよ、まったく。
「んぅ…ひとは、ちゃ……もうちょっと、先っちょ……」
だけど本当に触れて欲しいところには触れてもらえないじれったさに耐え切れなくなったんだろう、
右手で私の頭をガシッと掴んで腰をゆすり始めた。
むむっ、すぐに調子に乗って。
恋人をこんな乱暴に扱うなんてずいぶんな振る舞いですねぇ。当然舌はバイバイですよ。
「あ…っ!
ごめんね!びっくりしちゃったよね!」
「ふ…じゅぅ……」
そうですよ。いいこいいこは、そうやってちゃあんと心を込めて、丁寧にしてくれなくちゃいけません。
わかればいいんです、わかれば。
………まいったなぁ…これ、本気で楽しいや。
舌先ひとつで、ほんのちょっと転がすだけで、先生を好きにできる。オモチャにできる。
『私』を大事に大事にしてくれる。
「ひとはちゃん、もうしないから……お願いしますぅ…」
はいはい。
じゅうぶん反省したみたいですし、45点の続きを…今の声が可愛かったから、60点にしてあげましょう。
舌をキュッと尖らせ、力いっぱい鈴口をホジホジ。そのたびにおちんちんはおおはしゃぎ。
……ちょっとはしゃぎすぎじゃないですか?
「はぁ…はぁ…あっ…ひと……っ」
あ〜あ、息も絶え絶えで、口の端からヨダレまで垂らしちゃって。
『私』ってそんなに気持ちいいんですね。嬉しい……けど、後頭部にずっと感じるこの圧力は……。
ぐいぐい押しても、私の口の中には先っぽまでしか入らないって事ぐらい、ひと目でわかるでしょうに。
う〜ん…やっぱり男の人って全部入れないと気がすまないものなのか。
……ごめんなさい、先生。
それは後のお楽しみにとっておいてください。
今は私の全力のフェラチオ、愉しんで……っ!
「ちゅずっ…!じゅるっ、ぅるっ!ふっ、はぐ…っ!じゅるるっ……んぐ。じゅううぅ〜〜〜……!」
「くあぁっ、いきなり……すごっ、いいよっ!
ひとはちゃん、あっ、おね、がい……」
はいっ!言ってください!
鈴口ですか?カリ首ですか?裏スジですか?
私、いっぱい知ってます!きっと上手にできますから!
「お尻…はふっ、こっちに向けて」
はいっ、お尻ですね……え?
「じゅ……ふぇえ?」
疑問符は頭の中だけでは収まらず、唇とおちんちんの間の僅かな隙間すら押し通って、外へ。
お尻………私のを…先生に向ける……シックス……!?いやいやいや!えええぇ!?こんな明るい部屋でっ!!?
もちろん知ってますしできますし何でもしますって……します、けど……っ!いくらなんでも私の人権というかなんと言うか…。
そりゃ私だって先生のおちんちんをしっかり見ましたけど!!好きにしちゃってますけど!!
ちょっ…私『初めて』ですよ!?このフェラだってむちゃくちゃ頑張ってますよね!!?
いきなり突きつけられたあんまりなハードルを確認するため、勢い込んで顔をあげる。咥えたままで(歯を当てなかった私は偉い)。
「ひとはちゃん……?」
私の望んだ熱い吐息、潤んだ瞳。蕩けきった先生が確かに其処に居てくれてる。
けれど声にははっきりとした疑問符が乗せられてて。
つまりは当然としての要求…しまった、この人遊んでるんだった。これくらいのサービスじゃ当たり前なのか……。
え…ええぇ〜…だけどいくらなんでも…丸見えは……っ!!
いや、そうか。
先生は今、見たいんだ。触れたいんだ。今度こそ迷い無く『ソノ気』になってくれたんだ。
「ね…ひとはちゃん……。お願い……」
ぐずぐずするな。先生が醒めちゃう。
冷静になれ。サービスを止めるな。『私』を飽きさせるな。恥なんてどうでもいいんだ。
こんな身体と交換で先生が手に入るんなら、びっくりするくらい安いよ!
435 :
ガンプラ:2012/04/15(日) 22:44:32.69 ID:upUSCB7j
というわけで今回はここまで。
エロ文って難しい。
っていうか、これだけ書くのに相当時間かかってます。びっくりするくらい。
今月中に前戯シーンは終わらせたいなぁ。
>>435 いやいや充分いいよ!だって俺!もう!
ふぅ…
ね?
437 :
ガンプラ:2012/04/30(月) 06:24:35.51 ID:InmI3Xoq
なんだかもう、何がなにやらわからなくなってきました……。
どうせ書くなら実用性のあるものを、と目指してはいたんですが…ううん。
あんまり悩むといつまでも完結できないので、とりあえずコレで……。
そのうち修正するかも……。
本当にどう書けばいいのか、全然わからない……。
438 :
丸井ひとはの憂鬱148:2012/04/30(月) 06:26:43.54 ID:InmI3Xoq
「じゅるっ…。
ふっ、ふぅ〜〜…」
ひと呼吸……せめて。
シーツで『湿り』を拭って、私は意を決する。
「ん…ふちゅ……」
シーツに手を突き、咥えたおちんちんを支点に180度左回り。
ぷっくりふくらんだ傘の段差に唇を引っ掛けて、力いっぱい擦りながら。
少しでも悦んでもらえるように。
私から悲鳴が漏れないように。
「うっ…ひとはちゃん……」
右膝に相手を感じたところで…うぐぐっ……ぐいっと脚を上げて先生の身体を跨いで、シーツに両膝を下ろす。
当然、両脚は大きく開いてしまう。
普通の子なら、少しはヘアが隠してくれるんだろうけど……中3でやっと茂りだした私のそれは、
薄っすら過ぎて何も守ってはくれない。
すっかり膨らみきったクリの頭がひんやりする。だけじゃない、お尻の穴にまで春の空気を感じる。
1番はしたない部分が無防備に晒されてしまった。
顔が熱い。
頭へ血が流れ込む音が、耳の中でうるさいくらいざあざあ木霊する。
世界の全部が真っ赤に染まってグラグラ揺れる。
そしてさらに、
「あぁ…ありがとう」
背中すら通り越して、お尻から声が聞こえてくるという非現実が、私の頭をますます揺さぶる。
あ…うああぁっ!全部見せてる!見せ付けちゃってる!!
誰だよこんなロクでもない遊びを考えたのは!!絶対祟ってやる…本人もういないだろうから、子孫を全部!!末代まで!!
「〜〜ふっ…うぅ…ぐっ……!」
いくら相手が大好きな人だからって、こんなの恥女どころか動物だよぉ……。
大きすぎる羞恥によって、薄っぺらい胸はあっさり切り刻まれる。
口いっぱいにおちんちんを咥えている今は、歯を食いしばることもできない。
恥ずかしくて情けなくて、いろんなモノがこみ上げてきて、鼻の奥がツンと…ダメだ、泣くな。我慢するんだ!
恥なんてどうでもいい!もうすぐ先生が私だけのものに!
何度も頭の中で繰り返し、シーツを掴んだ両手を握り締めて耐える。耐えられる。
439 :
丸井ひとはの憂鬱149:2012/04/30(月) 06:28:06.97 ID:InmI3Xoq
「わ…脚、こんな開いてる、のに…ぴったりタテスジ……」 「ボクこれ、完全に犯罪……あうぅ…」
だってほらっ!この嬉しそうな声!熱い吐息!夢中の『視線』!!
おちんちんもブルンと震えて大喜びだ!!
口は塞がり切ってるから嗚咽は聞こえない。反対向いてるから涙は見えない。先生には『良いところ』だけをあげられてる!
なにもかも上手くいってるじゃないか!!
「お尻も真っ白で艶々してて…桃みたい……」
「んひゅっ!?」
走り出した先生の欲望は止まらない。そう私が望んだから。
お尻がいきなり鷲掴みにされ、左右それぞれを逆廻りで捏ねられる。左右を外側に割られて、内側に寄せられて。
肉付きの薄いお尻を割られると、中心の窄まりまで一緒に引っ張られて、パクッと開きそうになっちゃう。
「んっ…!」
もちろん私は全力で閉じる。と、アソコも一緒に力が入って奥までキュッとなる。
寄せられると今度は力が抜けて、その落差に全身がふわっとした感覚に包まれる。
キュッ、ふわっ。キュッ、ふわっ。一定の周期で繰り返されるせいで、うくっ…なんだかアソコがむずむずしてきた……。
「ふっ…ふっ…ふっ…ふっ…」
くり返し与えられる刺激に、私は徐々に没頭していく。そうだ、先生がくれるものだけで『私』を埋めてしまおう。
恥ずかしいのなんて見えなくなるように。
「ふっ…ふっ…ふ…ふぅんっ……」
割られて、寄せられて、割られて、寄せられて、割られて、寄せられて、割られて、さらに割られて。
………!!!?
えっ、やっ…そんなことしたら…っ!!?
「なんっ、か、もう…なんでこんなに綺麗……。
窄まってる最後まで、真っ白なまま……っ」
嘘でしょ!?いくらなんでもそんなところに『視線』が突き刺さるなんて!!
えっ!?まさか…たまたま!!気まぐれだよきっと!!
「この、向こうは……」
けれど私の希望は虚しく、今度は触覚が明確に感じ取ってしまう。
お尻を割る手のひらはそのままに、窄まりの左右に…親指が、添えられる。
意識ごと身体が硬直してしまった私を置き去りにして、
ぐっ!!
皺、引き延ばされた……っ!!
「〜〜〜〜〜〜ッ!!!?」
咥えたままの私は悲鳴をあげる事すら許されず、ただ喉を震わせることしかできない。
頭の中は大嵐の大混線。それでも足腰は反射で力が入ってくれた。お尻の穴をしっかり閉じ……られない!
「わ…透き通りそうなピンク……」
小学生にも劣るこの身体じゃ、大人の先生の手から、意思から逃げだすなんて土台無理な話だった。
逆に抵抗する私を押さえつけるように、ふたつの親指にさらに力を込められて、
痛いくらいにぴっちりと皺を延ばされてしまう。
朝の空気が、刺激が、包み込むなんてあっさり通り越して、私の『中』に侵入してくる。
〜〜〜ッ!見られてる!先生にお尻の穴を見られちゃってるよ!
中身まで!!!
大好きな人に、1番恥ずかしい箇所を間近で、焦げそうなくらい注視されてしまう。
16年間の人生で、これほど死にたくなった時はなかっ‘た’。
「ぺちゅ……」
「んぅっ!?」
力ずくで引き延ばされた窄まりの上端に、温かなぬめぬめが触れる。
これは何?…ううん、わかってる。さっきのくちづけで散々触れ合い、絡め合い、味わったものだ。
これは舌だ。あったかくて、柔らかくて、私の好きな先生の舌だ……!
「ちゅっ…る……」
ぬめぬめは探るような動きで、空洞の周囲を這う。奇妙なくすぐったさを引き連れて。
だけど円はすぐに狭まり、中心…わずかとはいえ曝け出された私の『内側』に添えられてしまう。
「ふっ…ぐぅう…!?」
嘘ぉ…っ!?
そりゃ本棚のDVDには『そういうの』もあったけど、まさかホントにそんな趣味があるなんて…っ!
それでも大好きな人を信じたくて、その可能性を否定する要素を探す。お尻の穴に意識を集中する。
するとちょうど先生の舌が中心から背中側…外側に向かって離れて行き――安心する間もなく、また中心に。
「るりゅっ」
さっきとは僅かに違う角度で、また放射線状に舐め上げられる。また中心に添えられる。
『皺の1本1本を順番に舐めていってるんだ』。
認識に載ったあまりの事実に、今度こそ私は完全に停止してしまう。
けれど、粘膜に配置されたセンサーは最大感度で稼動を続け、私の脳を焼いていく。
鳥肌の立つような不気味なくすぐったさが、何度も何度も執拗にくり返される。
逃げなきゃって思うけど、同時に先生がくれるものは受け入れなきゃって想いが綱引きして、やっぱり動けない。
その間も、ピリピリ弱電流が文字通りお尻から背筋を上って、く、る……っ。
「ちゅる………。ん」
たっぷり10分を掛けて、『1周り』し終えた先生が満足気にに鼻を鳴らす。
うぅ…舌は離れたっていうのに、お尻、まだあったかい、どころか熱いよぉ。
それにヌルヌルしてる……私の粘膜の方が。
絶対今、トロトロになっちゃってる。心なしかさっきよりも開いちゃった気が、する……っ!?
さらに、衝撃。
もう受け止め切れなくて、ビクンと身体が跳ねる。鷲掴みされてるお尻以外。
だってさっきまでの添えるような動きじゃない。
「ん…ちゅ…っ」
初めて、刺し貫くような強さで――絶対ダメッ!!!
思った瞬間にはすでに遅く、ううん、私の方が速い!渾身の力を込める!!
にゅるん。
無駄だった。
執拗な愛撫でたっぷりふやかされた窄まりは、すでに粘膜の集まりでしかなく、侵入者を阻む門の役目を果たさない。
押し返す力なんてない。
内側の浅い部分に感じる不気味な異物感。そしてほんの僅かな、妖しい気持ちよさ――
「ぷあっ…!
先生!!!」
私はよつんばいのまま、獣のように天井へ向かって吼える!
「ひゃっ!?
なっ…なに!?」
「なにって……っ!
先生こそなにしてるんですか!どこ触ってるんですか!!」
前を向いてお尻に居る人と会話する奇妙さに、若干混乱しながら、それでもはっきり抗議の声を継続する。
さすがにコレは、これ以上は無理だよ!!
「えっ!?あっ…うああっ、ごめんごめんごめん!!」
ぱっと先生の手が離れる。やっと開放される。
急いでぎゅっと力を込める…けど、うああ、ちゃんと閉じてるの?
ずっと延ばされて、ふやかされて、なんだか感覚、ふわふわしておかしいよぉ。
「ごめんね!ひとはちゃんがあんまり綺麗だから、つい……!
もうしないよ!絶対しないから!」
「当たり前です!!」
『つい』じゃありませんよ!!いくらなんでもそんなところ褒められたって嬉しくないです!!もうっ!!
「はっ、ぜっ、はっ、はっ、はっ……」
酸素が足りない。身体中が熱い。顔から吹き出た汗がポタポタと、先生のもじゃもじゃに落ちて消えていく。
あんまりにも予想外の展開に、恥ずかしさも涙も消し飛んだ。
心臓、生きてきて1番大暴れしてる。ほんとに、痛い……っ。
「はっ、ふっ…はぁっ……はぁ〜……っ」
「ご…ごめん、ひとはちゃん……」
お尻から、耳をたたんだ子犬を思わせる反省の声が聞こえる。だからって!
「……先生、謝ればなんでも許してもらえるとか思ってませんよね?」
「思ってません!!大変反省してます!!本気で、心の底から反省しております!!!」
先生の顔も何も見えないけど、耳に入る声の慌て様からして、きっと私のお尻にペコペコ謝ってるんだろう。
……反省してる、のは間違いない。だけどこの人、かなり簡単に調子に乗るからなぁ……。
「………次は無いですよ。
ちゃっ…ちゃんと、正しいところに触れてくだ…さい……」
あーもうっ!こんな事言うはめになるなんて!
『最後』まで行った後は、とこっとんひどいですからね!覚えておいてください!
どんなに泣き喚こうが絶対許してあげませんから!!
「ふうっ…まったくもう……。
あぐっ……ちゅぅ……」
口を空にしてると色々本音が出そうなので、再度、口元で勃ち上がったままのおちんちんを咥える。
……………少しだけ、ほんの少しだけ、こうやってるのが好き、というのもある。ちょっと自分が怖い。
「ちゅうっ…んちっ……」
熱い肉のおしゃぶり。
唇を段差に引っ掛けて、ツルリと丸い矢印をころころねぶってると、なんだか心が落ち着いてくる。
触れるたび、ビクビクと悦びを反射してくれる相手が、素直で可愛いとすら思えて……。
「あ…ひとはちゃん……。
さっきので少し濡れちゃった?」
かりっ。
「うあ痛っ!!
ごめんなさい!!何でもありません!!」
次は本気で噛んでやる。
「……えぇっと…ひとはちゃん、綺麗だよ。
おっ…怒らないでね!本気でそう思ってる!だからどうしても言いたくなったんだ!!」
今日何度目になるかわからない、賛美が届けられる。『視線』をはっきり私のアソコに向けたまま。
女性への接し方を…お世辞を知らない先生の、心からの褒め言葉。
…とはいえ、こんな状況でまで胸が高鳴ってしまう私は、どうかしてる気がしなくもない。
「それじゃ…ん…ちゅっ」
「ふっああっ!?」
いきなり、来た。
与えられた鋭い感覚によって、また私は遠吠えを上げさせられる。
さっきよりも強く腕をピーンと伸ばして、シーツを力いっぱい握り締めて。
押し付けられている感覚を、少しでも外に逃がしたくて。
感覚…先生の舌によって運ばれてきた、快感を。
「ふわっ、ひっ、きゅうっ!」
これは舌だ。間違いない。口でよりも、お尻でよりもはっきりわかる。
はっきりわかる。とっても小さなプチプチの粒が隙間無く敷き詰められた柔らかい布。人体の複雑さに驚いてしまう。
はっきりわかる。だってこの身体で1番敏感な部位だから。今までにないくらい敏感になってる部位だから。
私のクリトリスに、先生の舌が押し付けてられているから。
おっぱいへの愛撫。フェラチオの興奮。……お尻にまだ残ってるふわふわ。
散々焦らされた私のクリは、ぱんぱんに膨らんで頭を出して…どころか、
最大直径部でなんとかフードをひっかけてるだけの状態だ。
普段ですら感じ過ぎて、指では痛みしか与えられないピンクの芽。その剥き身。
空気の流れを感じ取れるほど感度が上がった今の状態じゃ、
フードを戻してその上から撫でてあげるのが正しい触れ方なのに。
なのに、先生は直接押し付けてる……!
「ひ、ひゃう!」
バチバチッ、火花が散る。頭の中で『気持ちいい』のバクダンが次々はじける。
背中を弓反りにして、意味不明の遠吠えをあげて、私、完全にケダモノだ。
先生が見てるのに。全部見せちゃってるのに「きゅふっ、ふうっ」ダメだっ!我慢できないよ!!
「ひっ、はっ、はひっ、はっ、はっ、きひぃ…!」
甲高い鳴き声、どんどん増える。呼吸が減る。まずい、酸素が、足り、無い……!
けれど喉の震えは止められない。快感の供給速度が速過ぎて、処理が全然間に合わない。
酸欠で頭が霞む。ほどに、クリに感じる刺激はますますくっきりしてきて、あぐっ、溺れちゃうぅ…!
「はふ、はふ、ひゅうっ!?」
ガクガク揺れる私の腰を先生の腕が押さえつける。ますますミッチャクしちゃう。
自在に形を変える柔布にぴっちり包み込まれて、右も左も頂点も、360度からやすり掛け。
プチプチ。ゾリゾリ。神経に直接響く。
ダメダメダメっ!取れちゃうよ!
「んふっ…ふは……」
「ひうっ、きゅう!?」
アソコに感じた鼻息に思わず震えてしまった。だけの動きでまたゾリゾリゾリ。
私の口から上がるのは、もう完全に悲鳴だ。
本で読んで想像してたのと全然違う。クンニってこんなに気持ちいいのか。
無数のプチプチは絶妙な軟らかさで、的確に快感だけをクリへと刷り込んでくる。私の意識を磨り減らしていく。
このままじゃ本当に『私』が消えてしまいそう。先生はただ押し付けているだけだって言うのに……って!
「待ってせんせっ!動かしちゃ「れるりゅっ」 〜〜〜ッ!!」
ぞりりりりりりりぃっ!
「 !!!」
白。完全に真っ白。
押し付けたまま捻るように蠢かされた舌によって、フードを引き剥がされて『全身』を研磨されただけじゃなく、
1番弱い付け根と包皮の境目を思いっきり掻き毟られた。
こんなの耐えられるわけ無い。
腕も脚も身体を支えられなくなって、ガクッと浮遊感。一瞬後に、額をこつんと先生の腰骨にぶつけて、止まる。
ちょっ…ちょっとタンマ。無理。下半身がシュワッと溶けたかと…あっ、何かあったかいのが……?
「わぷっ…。ピュピュッって、コレ?
…あっ、でもしょっぱくない……。
大丈夫だよひとはちゃん。漏ら…えっと、安心してね。
……でも凄い…ひとはちゃんの、さらさらしてて味とか何も無くて…真水みたいだ……」
後で絶対噛み切ってやる!!!
「なんかそんなに気持ちよくなってくれると、嬉しくなっちゃうな…。
あはは……」
『あはは』じゃないです変態教師!こんなときまでふわふわ笑って!
「はあ、はあ、ふぅ…は、ああ…くぐ…っ」
くそう、今は何も言えない。悔しい……っ!
「ごめんね。ひとはちゃんがこんなに感じ易いなんて思わなくって……。
や…ううん、声が可愛い過ぎて、ちょっとやりすぎちゃった。
……んだけ、ど……あう……。
こん、なに濡れてる、のに……まだぴったり…閉じてるんだね……」
……さっきからときどき先生の『視線』に戸惑いが混じるけど、何なんだろう?
女の子のアソコって、ぴったり閉じて『線』になってるものじゃないの??
まだクラクラする頭に浮かび上がった疑問。実は昔から気になっていた。
小説じゃ『赤貝の剥き身』とか『厚い房状の花層』なんて見るけど、私のソコは子供の頃からずっと1本線のまま。
もちろん割って中を覗けば、保体で習った小陰唇はあるけれど…有るか無いかわからないくらいの薄いヒラヒラで、
とてもじゃないけど『表現』に見合う形状じゃない。
お風呂で見た(小学生の頃の)みっちゃんたちも同じようなものだったからって、
なるべく気にしないようにしてたけど…私の身体はこんなトコロまで人と違ってるんだろうか………。
「………………………」
「しまっ…また……っ。
ひとっ…ひとはちゃん!
……触れる、ね。ボク、えっと…我慢、できないよ。こんなに綺麗な……」
お尻からの声も台詞もやっぱり不自然で、胸は余計に締め付けられる。
……いや、いいんだ、そんなのは。大事なのは結果だけだよ。
「ふうっ……はっ……。
どっ、うせ…ふぅ……ダメって…は、ふぅ〜〜…。
ダメって言っても触るんでしょう。しょうがない野良犬ですね。
……特別に許してあげますよ」
落としたままの額を腰骨にゴリゴリ当てながら、あくまで私がさせてあげているんだって責めてみせる。
枯れ木のようなつまらない身体、押し付けてるだけだけど……。
あくまで私がさせてあげてるって結果を残すのが大事なんだから。
「うん…ありがとう」
両の腿の付け根それぞれに手が置かれ、一瞬遅れてアソコの左右に指が添えられたのを、感じる。
痛いくらいの『視線』も。
いよいよ、この時が来た。
緊張。期待。プレッシャー。いろんなものがごちゃ混ぜになって、胸中を跳ね回る。
心臓はさっきからばくんばくんと破裂しそう。
私の、1番大事なトコロ……
くち。
くつろげられた!
「…小っちゃい……」
「ちょっ…せんっ……!」
いきなり漏れたあんまりな感想に、さっきまでの脱力もなんのその。
身体を持ち上げ限界まで首をめぐらせ、先生に直接抗議の声をぶつけてやる。
人が1番気にしてる言葉をっ!よりによってソコに!!
「ええっ!?だってホントに小っちゃ…あっ、ううん!ごめんね!
もちっ…もちろんすごく綺麗だよ!こんなに綺麗な…あの、そのぅ……見たことない!!
だけど思ってたよりずっと……だから、大丈夫かなって……」
『思ってたより』って!!悪かったですね何もかも小さくて!!
「…これじゃ指でも恐い……あ、でも張り付いてるのがあるから……コレがそう、なの…?」
「いちいち…口に……っ!!
素人童貞だからって、気持ち悪い感動しないでください!
……ソレ、調子に乗って今破らないでくださいよ」
「ああっ、ごめん!」
此処まで来ても、私たちってこうなのか……。
ムードなんて完全無視で、何をどう思っていいやら、頭の中、ぐちゃぐちゃになり過ぎて目が回ってきたよ。
また激しい脱力感に襲われて、私は肘を折る。
胸とお腹を互い違いにくっつけ合うと、先生の身体の硬さと熱が伝わってきて、
その『確かさ』に、ふぅ……ちょっと落ち着いた。
………もうあまり細かい(?)事は気にせず、このまま先生に身を任せてしまおう。
「……触っていい…かな?」
「………はい。
ん……」
相当興味があったんだろう。許しを出してあげたのと同時に、入り口付近……膜に沿って指の感触が。
探るような動きで…ううん、探ってる。確かめてるんですね。後で上手く破れるかどうか。
それに…ふふっ、おちんちんをブルンブルン振り回して、そんなに嬉しいんですね。
気持ち、丸分かりです。本当にお尻尾みたい。
いいですよ、先生。たっぷり触れて。『私』を愉しんで。
「透けるくらい薄い……」
「んふっ」
「あっ!?だだっ…大丈夫?」
「はくっ…ひゃい……」
そろりそろり、円を描くようなソフトタッチが気持ちいい。
なぞられた所に電気が走って、腰が…孔までぴくぴくしちゃう。
「わ、あ……やっぱりひとはちゃんの一部なんだ……」
そうです。私、先生で感じてます。見えるでしょう?赤ちゃんの通り道が、たくたくおツユを吐き出してるのが。
もっと先生を感じさせてください。もっと私に夢中になってください。
もっとお尻尾ぱたぱた振ってください。
「んあっ、あっ、ふ、ふぅ……」
右手の人差し指を軽く噛んで、ピンクの吐息を漏らす。
リズムに乗って身体の力を抜いて、気持ちいいのを上手に受け止める。
ああ…すごい…。アソコもくぱくぱ喘いじゃってるよ。先生の目の前で。
でももっとだ。もっと感じよう。もっと愉しんでもらおう。
先生がくれるモノは全部大好きな、エッチな女の子なんだって見せてあげよう。
「柔らかい……。
これなら、指……。
ひとはちゃん、中も触れるね」
「んぅ…どう、ぞ……。
んっ」
一旦両手が離れ、次はもっと狭い間隔で割り広げられる……V字にした指でアソコを割られる。
そしてピトリと、指の腹が軽く押し付けられる。
太い……。まさかこれで小指じゃないですよね?ちゃんと中指ですよね?
「…いくよ」
「はぃ……んんん……くっ…」
うあっ…き…つい……。お腹、破れそう……っ。
「くあっ…キツい…。指が痛いくらいに……」
押し広げられる方と、押し広げる方。正反対だけど、同じ感想。
く、うっ……思ってた以上に、苦し、い…がっ…はっ!
硬いコブ――たぶん第一関節――を何とか通す。
痛みはそんなにないけど、とにかく異物感が凄い。
私のそれとは明らかに違う、骨のゴツゴツがはっきり感じられる男性の指がじりじりと進むに従って、
喉がせり出して来る感じがする。
「ひとはちゃんの中、すごいみっしりしてる…っ」
「くっ……そりゃ、そうです。新品、ですからね。はっ…」
「あうう…ひとは、ちゃん……」
またひとつ、『結果』を残しておく。
使い古した商売女のとは違うんです。
自分でもほとんど指を入れたことの無い、ぴったり合掌したままのお肉の路を割り広げさせてあげてるんです。
世界中探したって、私以外にこんな事させてあげる女はいませんよ。
「はあ〜、ふぅ〜……」
「………………………」
「はぁ〜……?
どう、したんですか…?」
次のコブ、第二間接を入り口に感じ、さらに力を抜くため深呼吸したところで……先生の進行が止まってしまった。
ああ、もう……またですか。
「これ以上は…ちょっと……かな」
「よ、ゆう…です……」
「でも……」
「ここ、コレ、こんなガチガチにしておいて、よく言いますね…っ。
ふくっ…とにかく、まだ大丈夫ですから……」
「ひとはちゃん……」
「ふっ…は……くっ。
大丈夫です。これくらいじゃ壊れません」
いい加減わかってください。私にとっては先生が近づいて来てくれない事の方が大丈夫じゃないんです。
まだ指なんですよ。今からそんな調子じゃ、本番なんてできないじゃないですか。
「だからまだまだ楽勝です!」
「……痛かったら言ってね」
ゆっくりと指に力が入り、進行が再開する。
入り口はぴちぴちに広がり、痛みと共に破瓜の恐怖を私に訴えてくる。
だけど奥はもっと辛い。
指先はついに、自分じゃ届かなかった未知の領域に達し、初めての侵入者に対して身体が激しく拒絶してしまう。
違うよ!これは大好きな人の一部なんだ、受け入れろ……っ!!
「うあぁ…ぐねぐね動いて……っ」
「くっ…あぁ…はぁっ……!」
必死で深い呼吸を繰り返し、身体を広げて、先生の指を受け入れる。受け入れたい、のに、上手く力が抜けない…!
恐怖と焦りでますます余計な力と熱が籠もってしまう。
こめかみから吹き出た汗がアゴを伝って流れ落ちていく。
「ふっ、ふっ、ふっ……はっ、は〜……」
それでもなんとか、1番太いところが入り口を通過し、ちょっとひと息ついコツン「はぁっ、あぁ〜〜ん」
えっ、あっ、なにこれからっ…だっ、ちからがはいらない……っ?
こんっ、なっ!?
「え?あれっ?
ひとはちゃん、だいじょうぶ…いや、ええ?」
先生も初めてのことなんだろう、困惑の声を上げて再び指を止めてしまう。ううん、止まるに決まってる。
だってもうこれ以上進めないんだから。
「あっ、あっ、あはぁっ…んぅ〜ん」
身体の中心、『気持ちいい』の発生源を直接撫でられてるせいで、腰が蕩けちゃいそうな快感がどんどん襲ってくる。
強制的に甘い声を搾り出され、膣壁のヒダから蛇口が壊れたみたいにドプドプとおツユが溢れてくる。
クンニのときとは違う、大きな波のような気持ちよさが、私の意識を押し流そうとする
「なんっ…なんなの、これ?
つるつるしてて硬い…コリッとしてるのが、いきなり……??」
先生はまだ混乱で硬直したままだ。そりゃそうだろう。
此れが此処にあるのは小学生だって知ってるくらい当然のことだけど、男の人には全く縁の無いものなんだから。
「行き止まりになって……ってまさか!!?」
そうです。
今先生が触れてるのは、私の、本当に1番大事な……
「しきゅ…っ!!?」
その、入り口です……!
「ちょちょちょっ!?ゴメン!だいっ…大丈夫ひとはちゃん!?
えっ…まさかっ…触っちゃうなんて思ってなくて!!
痛くない!?苦しくない!!?
うわっ、嘘…だって中指、まだ余って……こんっ…浅い……っ!?」
「あぐぅ…い痛ぅ…っ、止まっひぇっ!!膜!!」
「うぐっ…!」
先生の震えが『浅い』ところで鋭い痛みに変換されて、急速に現実へと引き戻された私は、
回らないろれつをなんとか押さえつけて状況を伝える。
痛ぅ…こんなので『初めて』になっちゃったら、マヌケ過ぎて泣けないよ…っ!
「はっ…ふっ…はっ……あ…だい、じょうぶ。血は出てないよ」
は、あぁ〜〜…良かった……。
「はあ、ふう……ふくっ……」
「ふう、は、あ…ふ、はぁ〜……」
私も先生も、突如襲ってきた巨大な衝撃のせいで、呼吸を整えることしかできなくなってしまう。
シックスナインのまま……女の方はお尻だけ掲げて崩れ落ちた体勢で、男の方は中指を挿入した状態で、フリーズ。
もし第三者が見たら滑稽極まりない画だろうけど、当事者の私たちは真剣に身動きが取れない。
「ふう〜…ふぅ〜〜…ふは、ふー………」
ちょと落ち着いてきた…ら、うんっ…お胎がまた…っ。
「ふう…ふう……ひとはちゃん……」
「は…はひ……」
「……大丈夫……?」
「なん、とか……うくっ!」
お胎、またコツンて来たっ!!
「うわっ、ごめん!ちょっと動いちゃった!」
「くふっ…ちが……気持ちい……から、です……」
まともな状態だったらとてもじゃないけど口にできない、恥ずかしい告白。
…違うよ。これは先生に悦んでもらうためにしょうがなく、だよ。
気持ちよさに負けてエッチなお願いをする女の子を、演じてあげてるんだよっ。
「だから、もっと触ってくだ、さいっ……くっ」
「あ…うん……。
痛かったり気持ち悪かったりしたら、絶対に言ってね。
…こうしたら、ちょっと楽?」
ぐっ、と恥丘に手のひらが添えられ、そのまま下半身を持ち上げるように支えられる。
自然、『中』を狭める方向に力が加えられて、張り詰めていた感覚が少しマシになった。
「は…ふぅ……。
ありが……くだらない知恵ばっかりまわして…野良犬は……」
「それじゃ……」
「んん〜〜…」
自分じゃ絶対辿り着けなかった奥底を、恋人の指がまさぐる。
お肉の筒とのつなぎ目に沿ってくるくる踊る度、
抗いようの無い切ない快感が子宮に満ちて、身体がガクンガクン震えてしまう。
「おお、お、おおふぅ……っ」
「あぁ…すごいよひとはちゃん。キュキュキュ〜って動いて、指が食べられちゃいそう。
それにココ、ツルツルでコリコリで…すごい気持ちいい指ざわり……あっ?」
「ふきゅうう!?」
すご…いっ!コツーンッて!!
あっ…あああっ、見つかっちゃったよ!触られちゃったよっ!
「ここだけ…少しふわっってして窪んで……。
これ、が……」
ホントの入り口!真ん中!グリグリされてるっ!
コンコン響くぅ……!子宮凄いよっ!脳みそ溶けちゃうっ!!
「せんひぇっ、あぐっ、すご、気持ち、ああっ!くはっ!」
「う…わぁ……。
うわっ、うわわぁ…っ!ここから人が生まれてくるのか……っ!
なんっ…だか…んぐっ。感動す、る……」
コン、コン、コンコンコン。ノックのリズム、どんどん早くなる。
お腹のお部屋に響く気持ちいい振動が、頭の芯まで昇って来る。『私』がどんどんドロドロになっていく。
「ああう、くぅふ、ふはっ、ああんっ」
口からダラダラよだれを垂らして、お尻をガクガク振って、ケダモノの咆哮を上げて。
はしたないとか浅ましいとか、もう片隅にもない。
ただただ、先生がくれるモノを貪るだけ。
だってそう、コレでいいんだよ。
「ひとはちゃん…どんどん溢れてくるよ……。
んくっ……やっぱり水みたいに……美味しい…」
先生もおちんちんも、こんなに嬉しそうなんだから!
コンコンコンゴンゴンゴンッ!
あっ、くあぁっ!これ、強いの、イイっ!
け、ど、ちょっ……
「せん、せぇっ!」
「っ!?
……な、に……?」
私の絶叫によって指はビタリと止まり、ワンテンポ遅れて焦りのたっぷり乗った声が返ってくる。
…やっぱりそうでしたか。
「……はふっ、ソコ、それ以上、入れてあげられませ…っ」
「〜〜〜〜ッッ!
ごめん!!そんなつもりじゃなくって、つい出来心だったんです!ごめんなさい!」
『つい』だったんなら、やっぱりお部屋に入ろうとしてたって事じゃないですか。
「痛かった!?ごめんね!!」
「まだ、だいじょうぶです、から…っ。
それくらいなら気持ち……ぃ」
「…うん。ありがとう。
もっと丁寧に触るからね。ごめんね何度も……」
コン、コン、コン。
ふくっ…あぁ……うん、これくらいが、1番、イイ……。
「あっ、あっ、あふうっ」
「………コリコリ、気持ちいい?ひとはちゃん」
「はひっ、気持ちい、ですっ!あう、くっ!」
「じゃあ、コッチとどっちの方が気持ちいいかな?
…れるっ」
「んきゅうううっ!!」
またクリっ!削れちゃう!!
ゆっくりと遥かな高みに向かって進んでいたところへ、強制的に急加速が加えられる。
再開されたピンク真珠の研磨。
付け根をクルッと磨いたと思ったら、今度は下から上へゾリリ。
離れていったのもつかの間、今度はぎゅっと押しつぶされる。
もちろんその間も、ずっとお部屋のノックは続いてる。
ものすごいスピードで、私の全部が真っ白に塗りつぶされていく。消え……はじけちゃう!!
「くあっ!ああっ!ああ〜〜っ!!
せんせっ、やめっ!クリ、苛めないで!あうぅ!ピカピカになっちゃう!!
コンコン休憩っ!」
「〜〜♪」
「あっ、あっ、あっ、ああああ!!やっ、イク!イッちゃう!!
せんせっ!おっきっ!飛んじゃう!!」
「ちゅるっ……。
いいよ、イッてひとはちゃん」
「やっ、怖い!先生…っ!!どこ!?先生!!」
ぶわーっと浮遊感。昇ってるの?堕ちてるの?もう何もわからない。
このままじゃイッた事の無い、何も無い世界に放り出されちゃう。
身体とは正反対に、心臓が小さな箱に閉じ込められてギリギリと全方位から押しつぶされる。
ぽろぽろ涙が搾り出されて堕ちていく。
助けを求めて、大好きな人を求めて、声のする方向へと右手を精一杯伸ばす。
ひとりは嫌!ずっと傍に居て!私を放さないで!!
「大丈夫、ボクはここにいるから」
ぎゅっ…と、握られる。硬くて大きい手を、先生を感じる。確かに此処に居てくれてる。
「ずっといて!ずっとずっとここにいて!放さないで!ぜったいぜったい!!イッ…ああっ!!」
「うん。ず〜〜っとひとはちゃんの傍に居るよ。絶対に。だから安心して。
もう泣かないで」
「あっ、あっ、あっ!やくっ、そく!!」
誰よりも私の近くに!!私だけに!!
そのためだったら、私、何だって!!
「うん、約束する」
ぎゅううっ!
全力で先生の手を握る。先生も全力で、でも痛くないように、握り返してくれる。
ああっ!夢じゃない!なんて、し、あわ、せっ!!!
「だから安心して、たくさんイッてね。
…ちゅっ」
「うああっ!」
クリに感じるくちづけ、そのまま「ちゅうっ」吸い込こまれた!
フードを置き去りにしてクリが全部先生のお口の中に!
凄いです、先生の唇…粘膜にこしゅこしゅ扱かれるの、あっ、ああっ、私、大好き!
「あああっ!イきます!せんせっ、イきます私!」
クリトリスをフェラされて……うあっ、熱、舌近づいてきた!
来て!先っちょゾリゾリして!!取れてもいいから思いっきりして!!
「じゅ……ん!」
「あああああああっ!!!」
452 :
ガンプラ:2012/04/30(月) 06:47:47.09 ID:InmI3Xoq
てなわけで、今回はここまで。
乙です
ひとはの強気がどんどん崩されていく描写がたまらんですね
そういやスレ容量が残り36kBだが、次スレは次回の投稿直後くらいに立てればいいのかな
454 :
ガンプラ:2012/05/05(土) 21:21:33.42 ID:j/r1VnCi
>>453様
次スレは次回投稿後にお願いします。
書きかけ状態で、残りのエロシーンが31kB……いけるかな?
455 :
ガンプラ:2012/05/20(日) 09:13:21.75 ID:qJkX4kFR
今月のたわごと。
富野信者なので、ユニコーンは見てません。
・ ・ ・ ・ ・あったかい……。
右手に、『全て』が在るのがはっきりわかる。
包み込んでくれる大きさがあって、導いてくれる強さがあって、気遣ってくれる優しさがあって、
心地いい温もりが確かにある。
感じるのは右手だけじゃない。頭の上から髪先までの長い旅路を、奏でるようにゆっくり何度も行き来してる。
いい子だねって軽く踊ってから、風合いを変えながら髪を流れ、やがて微かな余韻を残して、消える。
最後だけは寂しくなって、ちょっとだけ胸が苦しくなるけど、すぐさまちゃんと頭上へ帰ってくる。
想いの通りに帰ってきてくれる度、ぽぉ…っと身体中にあったかさが広がって、その分力が抜けていく。
温水プールにプカプカ浮いてるみたいな、心地いいものだけでで包まれた世界を、漂う。
「ん、ふぅ……」
「ひとはちゃん、起きた?」
まぶたの向こうから、大好きな人の声が意識をゆっくり引き起こしてくれる。
むふ、これも幸せ……あ、ダメだ、もうちょっとまどろんでいたいのに、笑いが堪えられない。
「ん…ふふっ……。
うふふふ……」
「よかった。
起きられそう?」
「ふふっ…えへへぇ〜……。
ちゅーしてくれたら、起きられるかも知れません」
「うん。
ん……」
此れも、想いの通りに。
唇にふわりとした温もりが触れる。
あ〜う〜…えへへ。幸せすぎて溶けちゃいそうだよ。
「どう?」
「う〜ん。
これからもずっと、私を起こすときはこうしてくれるって約束してくれますか?」
「うん。約束するよ」
「じゃあ、起きてあげましょう」
ゆったりとした速さで、まぶたを開ける。
当然、当たり前で、想っていた通りに、私の世界いっぱいに優しい微笑みが描かれる。
同時に右手に繋がっている先生の左手に、いっそうの力が籠もる。
『ひとはちゃんとの約束は絶対守るからね』って先生の想いが、はっきりと聞こえてくる。
「むふ……ふふ…ふへへぇ〜…」
言葉にし尽くせないくらい沢山のものたちが溢れてきて、手足がパタパタはしゃいじゃうのを抑えられない。
「えっへっへ…あ……」
パタパタ、動かしたことで、私はやっと自分の体勢を把握する。
最後の記憶とは逆で、今度は私が仰向けでシーツに乗っていて、少し開いた脚の間には先生が座ってる。
私と先生が、正常位で向かい合ってる。
そしてお腹の上…恥丘からおヘソに渡って、熱くて重い塊が、乗ってる……。
「先生……」
大好きな人を呼ぶ。
するとその人は目をさらに細めて、両手を私の腰へと移した。
空いていた右手はしっかりとお尻ごと掴むように、繋がったままの左手は横から押さえるようにして、『私』を固定する。
「入れるよ」
無理だ。
きっと小学生にだってひと目でわかる。入るわけない。
だって指1本でもあんなにキチキチだったんだよ?
こんなに大きくなものを入れたりなんてしたら、絶対『痛い』じゃ済まないに決まってる。
そもそもこの身体はただでさえ容積が無いんだ。替わりにいくつか中身を抜かなきゃ。
だけど先生は『恋人にする』って言ってくれた。迷い無く。
だからね?
もちろん私は、
「はい」
幸せだよ。
―――みちっ――
「ぐっ…ふぐううぅっ!」
痛い痛い痛い痛い痛い!!
裂ける!裂けてる!!身体が割れる!!!
身体の中から音が聞こえた瞬間、用意していた覚悟なんてあっさり粉々になるくらいの強烈な痛みに下腹部が襲われる。
股間を引き裂かれるような激痛と、鉄塊に分け入られる異物感でせり上がってきた内臓によって、心臓も肺も押さえつけられて、
呼吸すらまともにできなくなってしまう。
まだ始まったばかりだっていうのに、もう世界の全部が真っ赤に染まってしまった。
「くっ…ひとはちゃん…!」
そして聞こえてくるのは、恐怖と哀しみで染まりきった声。
違います、先生。怖がらないで。
悦んで!
想いを伝えるため、私は右手に力を込める。
「ひと…っ、ボクは…っ!」
先生が私の腰を、右手を一層の力で握り、もっと近くへ。ゼロを遥かに通り越して、マイナスになる。
指1本すら通るのに苦労する肉の道が、灼熱の鉄塊によって押し広げられ、た。
夢が叶って、私は先生に『女』にしてもらった。
嬉しい。
はずなのに、私は喉が裂けるほど大きな悲鳴を上げて…たまるもんか!!
「ぐっ、ぎい、がぎっ!!」
昇ってきた震えを、歯を食いしばって噛み殺し、喉の奥へと飲み込み返してやる。
絶え間なく襲い来る肉を灼かれるような痛みを、奥歯が欠けるくらいに噛み締めてシャットアウトする。
けれど裡に籠もった振動は、反響によってますます大きくなり、熱として変換されて私の身体が更に灼かれていく。
熱い。血液が沸騰しているみたいだ。
顔から吹き出た汗が目に入り、瞬きする間もなく涙と混ざり合って零れ落ちる。
「んぐっ…がっ、ぐぅうっ!!」
駄目だ、こんな獣みたいな声じゃ。もっと可愛い声で啼かなくちゃ。
先生には私の良いところだけをあげなくちゃ!!
「ぐぶっ、ぎ、はぁ…がっ!」
「ぐっ…ひとはちゃん……!
ごめ…っ!」
「ちが…ぐぅっ、ぎ、もぢいび、でずっから!」
「むちゃくちゃ言わないで!!」
こんなに頑張ってもまだ、悲鳴が木霊してしまう。止まってしまう。
違うって言ってるでしょう!
私が欲しいのは謝罪でも、後悔でも、泣きだしそうな顔でもないんです!
「もう入ったから!もう十分だから!
ねっ!?」
「がはっ…っ、うぐっ、ふっ…ふうぅ……っ。
は、あぁ〜……。ふー…はー……。
はいっ…た……?ぜんぶ…?」
「うん」
返答は、僅かな間を伴って私に辿り着く。
…ほんの僅か、でも、5年間の時間を経た私にはそれだけで十分。
「嘘っ!」
「あ…いや……」
「ぐ…ぅぅっ」
血まみれになってるかも、なんて恐怖を無視して、結合部へと目を向ける。
「〜〜〜ッ!」
果たして、其処には一縷の赤も存在してはいなかった。
血の海よりも酷い惨状が広がっていた。
『繋がってる』なんて優しいものじゃない。打ち込まれてる。
なだらかだった白い丘は、巨大な杭の形そのままに盛り上がり、
入り口に至っては、限界まで引き延ばされてもまるで足りずに、周りの柔らかい肉ごと巻き込まれて内側へと沈み込んでしまっている。
歪に変形してしまった『私』はあまりに不気味で、吐き気がこみ上げてくるほどだ。
……ううん、そんなの些細なことだよ。
だって、
「ほらっ!まだ半分も入ってない!!」
「う…で、も……っ、もう十分だよ!
ひとはちゃんの中、すごく温かくて、ぎゅってしてて…くっ、すごく気持ちいいよ。
頑張ってくれて…あっ、りがとう」
「はがっ、んくっ…くだらない嘘…つがっ…はぁ、つかないで!
せっ…かく、うぐぅ、女子高生と生でしてるんですよ!!
ほらっ、野良犬らしくがつがつ押し込んで!!」
「ひとは…ちゃん……はふっ、はぁ〜…。
……ねぇ、落ち着いて。無理しないで。
こんなに涙が……」
私の頬を人差し指で拭いながら、穏やかな声音で先生が語る。
小さな女の子に語るみたいに。聞き分けの無い生徒を諭すみたいに。
違うよ。私が欲しいのはこれでもない。
「涙なんて…アクビ!アクビしたからです!
もっ…もう入ってたんですか!?先生のが小さ過ぎて、全然気付きませんでした!!」
ヒステリックな声が壁に反響して、耳を揺さぶる。
痛い。
鼓膜が、頭が、身体が、なによりも心が。今にも壊れてしまいそう。
やっと此処まで来れたのに、なんでこうなんだろう。忌まわしい矮躯。大好きな人とひとつになる事すら、満足にできない。
そんなの嫌だ。
「だから気にせず全部入れてっ!!」
「………ひとはちゃん…………」
先生の目を見る。心を覗く。
ぐるぐると廻って、迷って、どうすれば私を傷つけないのかを必死で考えてる。
「ボク…は……」
先生は迷いのままにノロノロと腕を動かし、ふたりの腰を縦向きに変える。
先生が上に。私が下に。
ごめんなさい、先生。
だけど私は貴方の全部が欲しいんです。
お願い、わかってください。
「………ごめん」
先生が、腰の重みごと、落ちて来た。
「ぅぐっ、あああぁぁあぁっっ!!!!」
中の傷がさらに拡がる。中の肉がぞりぞり削がれる。中に新たな臓器が無理矢理埋められる。
膣壁はたっぷりの愛撫で潤みきっていたけれど、そもそも私の分泌液は粘度が無さ過ぎて、潤滑油の役目をまるで果たさない。
肉の皺もヒダも無くなるくらいにビッチリ引き延ばされて、粘膜全部に焼け付くような摩擦をたっぷり味あわされてしまう。
痛い。
痛い怖い痛い怖い痛い怖い痛い怖い痛い怖い!!!
先生!!早く!!
「来て!!」
「うっ、あああっ!!」
ごにゅり、と。内臓の配置が変わったのを感覚が捕らえる。
おちんちんが子宮を持ち上げた画が、怖いくらい鮮明に頭に浮かんで、身体中から嫌な汗がどっと吹き出てくる。
「あがっ!?
あ、ああ、あぁっ!ぎはっ!!」
外側だけでなく、中身まで形を変えられた衝撃を受けて、私は眼球が飛び出しそうなくらいに目を見開いて泣き叫ぶ。
衝撃を逃すために四肢を限界まで伸ばし、
それでも最後に残った理性で、先生にしがみついちゃいけない、爪を立てちゃいけないって、左手でシーツを握り締めてひたすら耐える。
「うがっ、ぐぐうっ、が、はああっ!」
「ひとはちゃん!全部入ったよ!
頑張ったね!本当に頑張ったね!」
「あぐっ、ふ、うう……は、ああ〜……。
はひ、った…?
あぐっ、ぜんぶ……?」
「うん!
今度こそ全部!もういいんだよ!痛いのは終わったよ!」
終わった。やっと『最後』に辿り着いた。やっと先生とひとつになれた。
想いが身体を満たして、張り詰めていたものが少しだけ引いていく。
「あかっ……うぐ…はふぅ、はぁ〜…あ…。
せんせい……せんせい……せん、せい……」
「うん。
ボクはここにいるよ。大丈夫。ずっと傍にいるからね」
私の右手を両手で掴んで掲げ、先生が告げる。まるで祈るみたいに。
涙をこぼしながら。
………ごめんなさい。
先生はもっと痛かったんですよね。痛いんですよね。
ありがとうございます。
私は今、すごく幸せです。今度は私にもわかります。
先生が私の奥底に触れてくれたって。私の全部を埋めてくれたって。
「あ…ぅ……。
うれ、しい……」
まだすごくすごくすごく痛いけど、涙が溢れちゃうけど、いっぱい頑張って良かった。
私は幸せをもっとはっきり確かめるため、自由な左手を向かわせ、順になぞっていく。
ぱんぱんに膨らんだ亀頭。大きく開いた笠。確かな括れのカリ首。膣内をめいっぱい押し広げている太い幹。
鉄のように硬くて、けど熱い血潮を脈打たせている先生の分身が、私を隙間なく埋め尽くしている。
すごいな。私の中に、こんなに大きなものが入ってるなんて。
「ん…痛っ……」
外側から軽く傷口を、お腹側の壁にある特に大きなものを押さえつけてしまったせいで、私は呻き声をもらす。
…なんだかもう、どこまでが私のなのかよくわかんないや。
だけどこの痛み。手のひらにさわさわ触れる微かな柔毛。ここが私の入り口…『私』は終点だな。
じゃあ、ここからは……
「…………え?」
嘘。
「う…そ……。
これ、こんな……」
声が、掠れる。
信じられない。信じたくない。でも、確かに今、私は指をまわして掴んでしまっている……!
「んっ…ああっ…嘘じゃない、よ…。
ひとはちゃんの奥まで全部…はくっ…う、気持ちいい……。本当にありがとう……。」
「え……。
こ、れ…せんせ……。
私の身体、これだけしか無いの…?」
「………?
ど…どういうこと?」
「これでこの身体は全部なの?もう入らないんですか!?
そんな、だって……!!」
おちんちんが残ってる……!
「ぜん……?
うん…今度はひとはちゃんもわかるでしょ?だってほら」
ごり。
少しだけ、ほんの少しだけ先生が私に向かい、子宮を押し込む。
粘膜に生まれた傷口を盛大にやすりがけながら。
「うっ…くっ!」
「うぐっ…!
ごめん!痛かったね!!ごめんね!!」
わかる。
確かに、私の1番奥に触れてくれてる。……私の中はもう満杯だ。
「ぐ…そんなぁ……。
まだ、残ってる…のにぃ……。
こんなに……」
先生が外に放りだされてしまってるのに。もう3センチ。ちょうど足りない分だけ。
……嫌だ。
嫌だ!!こんなの嫌だよっ!!
「入れ、て…ください…っ」
「ふ、はあっ…ひとはちゃん…。
もう全部入ってるんだ。すごく頑張ってくれた。
ありがとう。大好きだよ」
額にうっすら汗をかき、眉根を寄せた先生が、うめくように『此処まで』だって告げる。
右手で優しく私の頭を撫でながら、自分がすごく幸せだって伝えてくれる。
嘘だよ。さっきはあんなに根元まで入れたがってたのに。
「う…ぅ……。
ふくっ…勝手に終わりにしないでぇ……。
もっとちゃんと、入れて……。
だいじょうぶだからぁ……!」
「……さっき見たでしょ?おヘソのところまであったよね。
今はちょっと無理だよ。
大丈夫、ひとはちゃんはこれからまだまだ大きくなれるさ」
「今は、まだ……」
そうなの?ちゃんと最後まで行けないの?
……違うよ。そんなはずない。先生が変に我慢してるのがいけないんだよ。
だってほら、本にはあったじゃないか。『お胎が上がった』とか『子宮の奥まで入った』とか。
躊躇も遠慮もなく、思いっきりしてくれば、きっと全部入るはずだ。そうなってるんだって。
「大丈夫。ずっと傍にいるからね」
入れなきゃ。
今、此処で、全部を最後にしなきゃ……!!
私が!!
先生の手を振り払ってでも!!
「あっ」
ふたりの手が離れたとき、泣き出しそうな顔が目に入って、胸が身体中のどこよりも軋んで私は一瞬だけ動きを止めてしまう。
一瞬だけで後悔も振り払って、私は前に進む。
いいんだよ。今すぐ悦び一色で塗り潰してあげるんだから。
「ぜんっ…ぶ、入れます…っ!」
「ちょっ、ひとはちゃん!
ダメだよ!これ以上無理しないで!」
「無理じゃない!!」
無理だ。
身体が言う。これ以上は受け入れられないって。
うるさいよ私。『初めて』くせに何がわかるの。
「うっ…ぐうぅう〜…っ!」
脚は痛みのせいで麻痺して、伸びきったまま動かない。
代わりに右手で先生の肩を掴み、左手を先生の膝について、腕の力で起き上がる。
崩し正座の先生の上に乗る…対面座位へと体位を変える。
「ぐ、ぐぐぅっ!」
ただそれだけなのに、動作の毎に激痛が走って、噛み締めた歯の隙間から呻き声が漏れ出てしまう。
お腹がはち切れそうなくらいに詰め込まれているせいで、僅かに屈むだけでも内臓を抉られて、意識が断線しそうになる。
身体のあらゆるところから悲鳴が上がる。
もちろんそんなものは全て無視して、私は黙々と『最後』へと向かう。
「あ…なんでそんな……。
ダメだよ……」
宙をさまよう大きな腕をすり抜けて、先生の真上へと移動する。
これで、身体を支えている左腕の力を抜けば、私の全体重がかかるはずだ。
「はー……ぐっ、は、ああ〜……」
ガクガクと震え、とめどなく涙を流しながら、身体は絶叫し続ける。
無理だよ。
やめよう、危ないよ。赤ちゃんできなくなっちゃう。もう十分だよ。先生だってそう言ってくれてるじゃない。
うるさい。
腕から、身体中から力を、
「入れ!!」
抜く!!
めきぃ
最初に届いたのは音。
身体の中心、1番大事なところから背骨を伝って頭の奥の奥へ。一生忘れない場所へ。
次に届いたのは感覚。
硬い先端がお部屋の壁にめりこんでる。目に見える場所だけじゃない、中身もカタチが変わった。ずっと先生専用になるように。
そしてやっと、ノロマな身体が反応する。
「ぅああああああああああああああああああああああッ!!!!」
「ひぃっ…ちょっと入っ…!!?
それにぐにぐに動いて……っ!!
ひとはちゃん!?」
「ああああッ、ああっ、あー!ああああーーー!!」
大地震が起こってるみたいに、ガクガクと視界が揺れる。
お腹も胸も頭も、全色の絵の具を混ぜたみたいにぐちゃぐちゃのどろどろで、何がどうなってるのか全然わからない。
何もわからなくて、ひたすら怖くて、喉が裂けるくらいに叫びをあげてのたうつだけしかできない。
「うああああぅ!あああっ、あ、ああああっ!!」
先生の背後に突き出た手足が、ばたばたと揺れる。意味不明な動きで…違う、足はシーツを蹴って先生から離れようとしてる。
身体が拒否反応を起こして、逃げ出そうとしてる。
させるものかと私はあわてて手で腿を押さえつける。
ダメだ、震えて力が入らない……っ!
「やッ…!
せんせっ、押さえてぇッ!私をっ、押さえつけて!!
早く!!」
「えっ…押さえ、る…?
何言ってるの!?抜くよ!
ひとはちゃんが壊れちゃう!!」
「ダメっ!!」
「だって身体がミシミシ鳴ってる!!」
「入れるの!ぜんぶ入れなきゃダメなの!!恋人だから!!誰にもあげない!!全部私の!
先生が取られちゃう!!!」
「ひと……くっ!」
「あうっ!」
ぎゅむっと、髪と腕を巻き込んで身体全部が抱きしめられる。
太く剛い幹に縛りつけてもらえたおかげで、激しい揺れが収まる。
それでもまだ裡に渦巻く嵐に震えていると、右頬にぴとりと温もりが触れた。感触に、はっと焦点が合う。
先生のうなじが目の前にある。恋人が私を抱きしめ、頬を寄せてくれている。
「せんっ、ぐはっ、う、はあぁっ〜っ!」
まだダメだ。息をするので精一杯。
せっかくこんなに近づけたのに。先生の腰に乗って、ちょうど目線が合う高さに来れたのに。
唇に先生の左肩…盛り上がった強そうな僧帽筋が当たるくらいに……っ。
ああっ、大好きな先生の身体がすぐ口元にある!
「いいよっ!噛んで!
ちょっとでも痛みをボクに逃がして!お願い!」
『お願い』!!
言葉を認識した瞬間、私の中で何かがプツンと切れた。
今は抱きしめられない手足の分も込めて、籠もる衝動の全てを収束させて、ゴチソウに噛み付く!
「ぐっううう〜〜〜っ!!!」
「痛う…っ!
いいよひとはちゃん!もっと噛んで!」
言われるままに、更にアゴへと力を込める。
前歯と犬歯が柔らかな皮膚を破り、肉に食い込むのを感じる。その下に在る、堅い筋肉も。
アゴを押し返す噛み応えの強さが、私を安心させてくれる。
噛み込む程に抱き締めが強くなり、私はもっと幸せになる。
もっと、もっと先生に近づきたくて、一心不乱に温もりを噛み締める。
「ぐっふ、はふっ、ふぅんっ、ふうっ!」
「ぐっあ…くそっ、収まれ…っ!
この子がこんなに痛がってるのに、情けない……っ!」
ふたり、ぶるぶる震えるひとつの塊になる。
汗と涙と血を流し合って、暴風雨を耐える。
「はぁ〜…ふ、う……。ふじゅるっ…はくっ」
やがて、私の裡でびくびくと暴れていた獣もおとなしくなり、ひと息つける程度の余裕が生まれてくる。
少しずつ、少しずつ。身体の様子がはっきりしてくる。
わかる。進んだ。奥から奥へ。進んじゃいけないところまで、大きく。
だけど。私にとっては大きな進行だったけど。
「う…うぅ……っ。ぷ、はぁっ……。
入って、ない……」
肌と肉が感じ取った現実はまるで進んでなくて。全部を受け入れるなんてできなくて。
大好きな人を上手に愛せない自分だけが、此処に居る。
胸が痛い。身体よりもずっとずっと痛いよ。
「あ…ううぅ…ごめ…。せんせ……ぐず…」
「ちがっ…!
ごめっ…ごめんはボクだ!
くっ…ううっ…こんなっ…怖がらせてっ……。
気持ち知ってて…ずっと、ひどい…っ、ごめんっ…うう〜、ごめんねぇ…っ」
くっつけあった頬に、熱いものが伝わり零れ落ちていく。
私の涙と、それよりももっと熱い……
「あ…泣か、ないで…せんせい…」
「う、ぐっ…違うよ、ごめ……ありがとう、ひとはちゃん。
大好きだよ。絶対幸せにするからね」
「……こんな…弱くて、小さくても……?」
「違うよ!ひとはちゃんはとっても強くて、優しくて、ボクなんかにはもったいないすごい女の子だよ!
そんな事を言わないで!」
「ほんとう……?」
「うん!
……ごめんね、ずっと怖い思いをさせ続けて。こんなに泣かせて。
絶対幸せにするからね。
ひとはちゃんのためだったら、何でもしてみせるよ。どんなお願いでも叶えてみせるから…っ!」
………『何でも』……。
「やく、そく……」
「約束する!」
むふう。
「もっとぎゅってして」
「うん」
ぎゅうっ。私を抱き締めている腕に、もっと力が籠もる。身体がますます先生に埋まる。
気持ちいい。このまま埋まってひとつになれたらいいのに。
「なでなでして」
「うん」
ごしごし。背中に回った右腕が肘で私を抱きしめたまま、いっぱい頭を撫でてくれる。
気持ちいい。頑張ってきてよかった。良い子にしてたからこんなに褒めてもらえる。
「『ひとはちゃん大好き』って、100回言って」
「うん。
ひとはちゃん大好き。ひとはちゃん、大好き。ひとはちゃんだーい好き。ひとはちゃん――…」
すぐ耳元から優しい囁きが聞こえてくる。1回1回丁寧に想いを込めて、何回も何回も告白してくれる。
気持ちいい。むふぅ。先生ってば、こんなに私が大好きなんだ。大好きでしょうがないんだ。
「は、ああ……。
あ…」
吐息とともに目線を下ろすと、鎖骨の窪みに小さな赤い水溜りができていた。
源泉は、U字の歯型。ジワリと溢れ出し、細い滝を作っている。
「ん…ちろっ」
美味しい。
赤色を舌に乗せたら、潮の中に僅かな鉄味が混じった独特の風味が広がった。
フェラの時とは違う、輪郭のくっきりした『先生』の味に、私はすぐに虜になる。
水溜りをすぐに飲み干し、湧き出す源流そのものにかぶり付いて、ちゅうちゅうと吸い出す。
うああ…美味しいよお。
旨みももちろんだけど、飲み込んだときに鼻腔を通り抜ける、りんごを切った包丁みたいな甘い金臭さがたまらない。
飲み込めば飲み込むほど、先生が頭の中にクリアに浮かぶ。
外も内も、五感全部で先生を愉しむ。心の中まで先生で満たされていく。
「…――とはちゃんだい…くっ…大好き、だ…っ。ひとはちゃんが大好き――…」
温もりで包まれながら、汗と血潮をたっぷり味わい、心地いい告白を間近で聞き取る。
誰よりも近くで、先生の『大好き』を感じられる。自然な形で受け入れられる。
あつらえたように全部ぴったりだ。
…そうだよ。私の身体が小さいのは、全部このためだったんだ。これがあるべき自然な形だったんだ。
やっとわかった。やっと辿り着けた。
むふふぅ…。
「…――ひとはちゃん、んくっ、大好き、はあっ…だよー。ひとはちゃん、大好きなんだ。んうっ……」
………うぐっ…くぅっ……。ぐ、ううっ…。……しょうがないなぁ。
ひとまず滲み出ている分を吸い切って飲み込んでから、口を先生の耳元へと移す。
吐息が吹きかかるよう意識しながら、ひと言呟く。
「我慢できませんか?」
「ひとはちゃんが大好きだ。大好きだよ、ひとはちゃん。何がかな?大好きです、ひとはちゃん」
「ぴくんぴくんって…っ、くはっ…動いて、ます」
「ひと……はちゃん、だいすき。ひとはちゃん、ごめん、大好きです。ひとはちゃん、大好きだからね」
またみるみるうちにりんご飴が出来上がる。
もうそれ言い訳になってますよね。まったく。
「んぅっ……大好き、なのは…はあぁ……。
一旦休憩にしてあげます。
ちゃん…とっ、答えて」
「………ごめんね。えっと…ひとはちゃんの中がきっ…気持ちよくて、ちょっと動いちゃいました。
ごめんなさい。
ほんとごめ…んっ」
なんて上では謝ってるくせに、下の動きはむしろ大きくなっていく。
尻尾をただ振るだけじゃなく、腰ごと円を描くように動かして膣壁へと擦りつける。
その度に亀頭の先端が子宮口を圧迫し、開いた笠が肉皺を逆撫でする。
うくっ…もうっ、すぐ調子に乗って。
「……野良犬。『お座り』も満足に…ああっ。
『ちんちん』ばっかり…っ、じょうずな、駄犬……っ!」
「……ごめんなさい」
だから謝るくらいなら腰を止めてくださいよ。
ギチギチに詰め込まれてるから、こっちは中身がまとめて揺さぶられるんです。
「ふくっ…はぁ…。
ごめっ…ひとはちゃ……ごめんねっ」
性愛の紅に頬を染めた先生が、鼻に掛かった声で私に許しを請い続ける。
その額には玉の汗が浮かび、春の日差しを受けてキラキラと輝いていて、私は思わず目を奪われる。
…まぁ、これはこれで可愛いけど……。
それだけ『私』が気持ちいいってことなんだし。
……ふむ。
「どんなふうに、気持ちいい…ふはっ…。
…気持ちいいですか?」
「えっ?
どんなって……へぇっ!?」
いつものようにすっとんきょうな声を出して、先生が止まる。
いつもそうしていたあの頃のように、私はどんどん攻め立てる。
「言って。お願い」
気になる。
本で読んだときはこんな台詞ありえないって思ったけど、実際こうなってみると気持ちがよくわかるよ。
大好きな人がどんなふうに感じてくれてるのか、『私』がどんなに特別なのか、聞きたい。知りたい。
「あ…ぅ……。
えっと…ひとはちゃんの中、あったかくて…きっ…気持ちいい、よ」
「ダメで、す…ふうっ…。
全然、わかりませ……っ。もっと丁寧に、詳しっ…く。ほ、ら…国語、教え…ああっ、あっ…。
ナデナデ、休憩しちゃダメ…っ」
んもう。
尻尾はずっと振ってるくせに。優先順位がまるわかりですよ。男の人って結局こうなんですね。
「う…うう〜〜っ……」
「お願い、何でも…。約束っ」
目を瞑っていやいやしたってダメです。
こっちは先生の1番弱いところを、とっくに握っちゃってるんですからね。
「ひとはちゃんの……ううっ!わかったよ!」
むふう、やっと観念したか。
頭に感じる右手の動きが活発になったことに安心して、私は口を血の滲む左肩へと戻す。
あーあ、先生が早くしてくれないから、ちょっと背中側に流れ落ちちゃったよ。もったいない。
「ひとはちゃんの、キツくて、押し潰されそうなくらいで…あぁ……特に入り口、が…はふっ……すごい……。
柔らかいお肉に、噛み付かれてるみたいだ……。
それに…なんでこんな…これ、中、すごい張り付…くっ。気持ちよすぎる……っ。
あちこち引っ張られて、我慢が…ごめんね…っ」
「んじゅっ…ふっ……ふじゅっ」
先生は言葉にする度はっきりしてくるみたいだ。
告白が進むに従って、オクターブが上がっていく。おちんちんの暴れ方も激しくなる。
ギッチリ固定された根元近くを支点にして、おちんちんが私の中に逆三角錐を描く。
潤滑性の足りない膣粘膜は、剛直が押し付けられる度その表面へ張り付き、著しい摩擦を与えながら次のヒダへと引き渡す。
肉ヒダのたっぷり重なり合った浅井戸が、大きな肉棒に掻き混ぜられてぷちゅぷちゅと音を鳴らす。
「じゅるっ、ふっ…くはっ!」
大胆になっていく動きによって、入り口の傷を引っかかれたせいで、私は大きく喘ぐ。
あわせて身体も…膣内までもが軽い痙攣を起こす。
「うあっ!
ちょっ…ひとはちゃ…!
このグネグネ動くの…押し潰されそうで…良すぎっ!
待って…!」
「ふ、うっ…噛み付かれて、潰されそ、でっ……はあっ…。
それでもよがる…節操、なし……っ」
「ふー…ふー……。
んぁっ…ごめっ、ああっ…。
壁の全部がぎゅっと握ってきて…ううっ…出ちゃ、いそ……っ」
「早漏」
「うぐっ…!
だっ…だって、えっと……あの、ね?指でも気になってた、けど…っ、はぁ、ふぅ……。
奥が、なんか、ツブツブがびっしりで…プチプチっていうか、ザラザラで……ひょっとしてって言うか、コレ……」
ザラザラ……?
荒い息を右肩に感じながら、頭の中で台詞を反芻する。
何だっけ…なにかで読んだような……。確か良い事だった気が…?
記憶のたどる…途中、たびたび痛みに邪魔される。ええい、ちょっと止まりなさい駄犬。
「わひゃっ!?」
『待て』の命令代わりに耳たぶを強めに噛んであげたら、やっと少し落ち着いた。
そのまま前歯でコリコリしながら、糸の先の答えへと向かう。
え〜〜っと……そうそう。
「…カズノコ、天井?」
「うう…っ、たぶん…初めてだからわかんない、けど…。
それに天井っていうか奥が一周グルっとザラザラ…うあっ、だから動かないで!
カリがゾリゾリってソレやばい!!」
前壁を亀頭に押し付けるように腰を動かした途端、先生の口調が切羽詰った早口に切り替わった。
おまけに両腕には凄い力が籠もって、首と背骨が軋みそうなくらい。
むふ……凄い反応だよ。
私はとっても痛いけど。
「はぁ〜…はぁ〜……ふ、うぅ〜〜。
うくっ、あと、あのぅ…だいじょうぶ、なの…?」
「何が、ですか?」
嘘でもやせ我慢でもなく、正直に疑問だ。
だって身体中大丈夫じゃないところが多すぎて、何の事を聴かれてるのかわからない。
「えっと………コリコリ。
ずっと当たって…っていうか当たり過ぎてて、恐い……。
いやあのっ、ボクはすごく気持ちいいんだけど……」
さっきあれだけ触っておいて今更何が恥ずかしいのか、頬の朱が深くなる。
…そういえば今日はまだ、一度も先生の口から聞いてなかったな。
「ぅんっ…『コリコリ』ってなんっ、ですか?」
「うえええっ!!?
そんなっ………それは、コリコリでぇ……」
「お願い」
「言わなきゃ、ダメぇ…?」
「お願い」
泣きそうな顔したって、許してあげません。
私は5年も泣いたんです。まだまだお相子には程遠いですよ。
「……………ひとはちゃんのコリコリのし…子宮が当たって、むちゃくちゃ気持ちいいです!!」
先生が羞恥に染まりきった表情で、天井に向かって吠えるように告白する。
むふぅ。そっかそっか。むちゃくちゃ気持ちいいんだ。
いやぁ、この身体、コッチはすっごく優秀なんだな。
ロリコンじゃない先生を、こんなに啼いて悦ばせることができるなんて。
「うぐっ…口にしたら、ますますはっきりしてきちゃった……っ!
うあっ……ちょっ…すごっ!もっ…このままイっちゃいそう……!」
「くっ…痛っ……!
もうっ、調子に乗って暴れないでください……っ!」
「ごめんっ!ひとはちゃんが気持ち良すぎて…っ!!」
びくんびくん、私のお腹をかき混ぜるたび、先生の額に汗が浮く。荒い吐息が漏れる。
はっ、はっ、はっ…って耳元をくすぐられる。
お腹痛い…けど、ふふっ……私が気持ち良すぎるんならしょうがない。
正直に告白できたご褒美に、ちょっと頑張ってあげるとしましょうか。
「んぐっ……」
奥歯を噛み締め覚悟を決めて、わざと傷口を押し当てる。
すぐさま肉壁がグネグネと蠢き、絡めとった巨柱を凄まじい力で絞り上げ始める。
長い幹を余すところ無く柔ヒダで扱きあげ、先端部にはカズノコをたっぷりご馳走してあげる。
柔らかい膣肉は開いたエラの裏側にまでぴったり張り付いて、極小のツブツブで敏感な粘膜を弾くように何度も何度も執拗に攻め立てる。
「うわっ!?また締ま…っ!!
だからカリが凄すぎるってちょっと待ってってば!!」
甲高いわななきが、部屋に響き渡る。
甘美な締め付けと研磨の競演に、眼下の大きな背中がブルブルと波打った。
「くふ…ふ……」
予想通りに導き出された結果を目の当たりにして、胸の中で歓喜の渦が巻きこもる。笑いを堪えきれない。
やっぱりそうだ。
私が痛いほど、苦しいほど、先生は気持ちいいんだ。
考えてみれば当たり前だよ。
噛み付かれても気持ちよくなっちゃう先生なんだ。
私の受けてる許容外の圧迫感も摩擦も全部、物凄い快感になってるに決まってる。
強く締め付けるほど、粘膜を掻き毟るほど、『私』に病みつきになってくれるんだ…!
「ほ…らぁっ、『大好き』、休憩、おわっ…りぃ!
ひゃっかい言って!!終わるまでイッちゃだめですよ!!」
「ひとは、ちゃん、だいすきっ!ひと…は、ちゃん!大好き!!ひとはちゃん大好き!!1番大好きだ!!」
気持ちよくなってる先生は、とっても素直だ。
刹那の間も置かず、熱唱で私の鼓膜を痛いくらいに震わせ始めた。
『ぎゅうっ』と『ごしごし』もどんどん熱が入って、触れ合う肌が焼けどしそう。
そうですよ。ひとはちゃんが1番なんです。
脂肪だらけでぶよぶよの女なんて、不味くて二度と食べられないようにしてあげますから!
「ん…じゅるっ……。ぐ、ぢゅうっ…!」
三度、左肩の泉に口をつけ、私はアゴと膣で先生の身体を噛み締める。
食いちぎるつもりで。
膣口の柔らかいお肉で陰茎の脈が止まるくらいに締め付けながら、半円を描くように腰を左右に振って粘膜を擦り合わせる。
コリコリの子宮口で亀頭を押し潰すように撫で、無数に敷き詰められた肉粒を使っておちんちんを磨いてあげる。
竿扱きだってもうすっごく上手になった。
壁をたっぷり絡みつけ、ミルクを搾り取るように螺旋に蠢かせば「ひとはちゃんっ!」 ねえ、とっても嬉しそうに啼くでしょう?
「ひとはちゃん大好き!」
優しい忠犬は、今にも爆発しそうな衝動を我慢して健気にご主人様との約束を守り続ける。
もう悲鳴そのものになった告白が終わる度、ガチンと歯を食いしばって射精を押し留める。
天井知らずに音程が上がっていき、切ない響きが寒気をもよおすくらいに私を震わせる。
「んじゅっ、ふぅ…っ、くふぅ、ぢゅふっ……!」
私はもっと高く綺麗に啼いて欲しくて、弧を描く動きを加速させていく。
身体の痛みなんて気にしてられない。
こんなの止められないよ……っ!!
「ひとはちゃん!」
頑張れ。あと10回。
もっと啼いて。
「ひとはちゃん、ひとはちゃん、ひとはちゃん、ひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃん!!!」
もっと啼いて、もっと啼いて、もっと啼いて、もっと啼いてもっと啼いてもっと啼いてもっと啼いてもっと啼いてもっと啼いて!!!
「ひとはちゃん!!!
抜くよっ!!」
もちろん、
「嫌です」
「えっ?」
472 :
ガンプラ:2012/05/20(日) 09:56:48.66 ID:qJkX4kFR
というわけで今月はここまで。
エロい文章を目指していたら、エグい文章になってしまった気がしなくもない。
エロスは難しい…。
次回で完結です。このところ完結するする詐欺が多かったんですが、
今度こそ本当に完結です。
来月中旬以降を目指します。
次スレよろ!(1度言ってみたかった)
473 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/20(日) 12:35:18.72 ID:q+VT61LH
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