【ｱｲﾄﾞﾙ】★THE iDOLM@STERでｴﾛﾊﾟﾛ25★【ﾏｽﾀｰ】

前スレ
【ｱｲﾄﾞﾙ】★THE iDOLM@STERでｴﾛﾊﾟﾛ24★【ﾏｽﾀｰ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296568428/

●百合要素の強い作品は「レズ・百合萌え板」の方へどうぞ
【ﾃﾞｭｵで】アイドルマスターで百合 その29【ﾄﾘｵで】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1298557408/

●内容によっては「創作発表板」も選択肢として考えてみてもいいかも
THE IDOLM@STER アイドルマスター part6
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1286371943/

●非エロSS・シチュは未来館の「SSとか妄想とかを書き綴るスレ」も活用してみましょう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/13954/1221389795/

●まとめサイト
(初代)　　http://imas.h.fc2.com/
(二代目)　http://imasssh.h.fc2.com/
(三代目)　http://imasss.h.fc2.com/index.htm
(四代目)　http://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/

○ＳＳ投稿時、ジャンルや内容に関する注意書きをつけましょう
○次スレは970さんがたててください

>>1乙ェ

>>1乙

＞1乙っす

>>1乙です

>>1乙です

即死回避も兼ねてSS投下します。律子Pと律子の組み合わせです
以下、注意点です

・Pと律子はコンビ結成後、結婚しているという設定
・２準拠でジュピターが話に絡む
（とはいっても名前だけ。キャラがアイドルに直接絡んでくる事は決してない）
・涼は出るが、SEXに全く絡んでこない。Ｐには性別バレしている
・絵理がサイネリアのプロデューサー。また絵理が容赦しない
・シリアス要素あり（割合としては三割程度。読後感は可能な限り良くしている）
・やや時系列に難あり
・エロまでの導入部が長い（Hシーン直前は名前欄で知らせます）

律子がプロデューサー業を創めてから一ヵ月目に、プロデューサーとしてではなく俺は
一人の男として彼女に告白した。律子は頬を赤らめ
しばらくうつむいて言葉を捜していたが、最後に「いいよ」と小さく返事した。
765プロダクションで別ブランドを立ち上げた俺たち……。
ただ765プロ傘下といえども、以前使っていたような大きな場所は使わせてもらえず
事務所は何ランクか下のものを宛がわれる事になった。
「実績も何もありませんから、仕方ないですね」
「ああ、でもここがスタート地点なんだ。大丈夫、律子なら
　すぐ敏腕なプロデューサーになれる」
思えば俺もはじめに律子をプロデュースした時は、今のような
こじんまりした事務所だったなと思い返した。
俺は初心に返り、伴侶でもあるこの新人プロデューサー・秋月律子を
経営その他で補佐していく決意を固めた。
俺は新米社長で、律子は新米プロデューサー。
最初は泣かず飛ばずで上手くいかない事も多かったが
俺の培ったノウハウと律子の類稀な学習能力が合わさり
俺たちはどんどんと成長していった。仕事も段々と上調子になっていく。
そんな中、俺がプロデュースした事のある伊織やあずささん、それに加えて亜美が
律子のプロデュースを受けたいと言ってやって来たのには驚いた。彼女らは既に
それぞれ俺より優れたプロデューサーを新しく宛がわれていたのだが。
「いいのか伊織、ここは同じ765プロ系列の事務所だが、本丸と比べれば
　ほとんど実績がないんだぞ。以前の事務所の方がお前のランク的にも合っているし
　何より羽振りがよかったんじゃないか」
ソファーに腰をかけている伊織は、俺の差し出した果汁100％のりんごジュースを
ストローで飲んでいる。これで二杯目だ。
「フン、あの事務所だって数年前までは冴えない所だったじゃない。
　律子じゃないけれど、たまには育てる側という立場になってみたくなったのよ。
　ニヒヒ、見てなさいよ。このスーパー美少女アイドル伊織ちゃんのカリスマパワーで
　こんな辛気臭い事務所を一気にランクアップさせてやるんだから。
　……あ、別に私はアンタのためにコッチに来たわけじゃ……」
「あずささん、伊織はそう言っていますけど、貴女は……？」
俺は伊織の隣に座っているあずささんに聞いた。あずささんは何か思う所が
あったのだろうか、髪をショートにまとめていた。例えショートカットになっても
彼女の持つ癒しに満ちた温かい雰囲気は変わっていない。
「えっ、私ですか？　そーですね……とにかく社長さんや律子さんには
　何度か色々とお世話になりましたし、私でよろしければお二人の力に
　少しでもなりたいと思いまして……」
「亜美は……？」
話を振られて亜美は、それまでやっていた携帯ゲーム機を
スリープ状態にして膝の上に置いた。
「……んっふっふっ〜、真美が本気出すっていうから
　亜美も頑張らないとって思ってね！
　同じ所にいるよりも別々のプロデューサーについて
　ライバル同士になった方が楽しいじゃん！」

「律子、どうする……」
俺は後ろに立っている律子に意見を聞いた。
彼女はセミロングの髪を後頭部にまとめて、その着やせする体を若干肌蹴ている胸元以外
きちんとした黒のスーツで身を包んでいる。
今の彼女の髪型は、知り合いの美容師にお願いしてセットしてもらったものだ。
当初律子は以前の髪型で充分と言っていたが、俺がその髪型を
すごく気に入っている旨を伝えてからは、ずっとその髪型を通している。
「いいじゃない。既に担当プロデューサーに話はつけてあるそうだし。
　この三人が来るのは、私たちにとっても願ったり叶ったりよ。
　ネームバリューが欲しかったし、実力も申し分無し。最高の贈り物よ。
　……それじゃ伊織、亜美、あずささん。三人とも、今日から
　私のプロデュースを受けてね。同僚だからといって容赦せず
　どんどん仕事作っていくから覚悟しなさい」
「りっちゃん、改めてよろしくね！」
「さすが律子さん、頼りにしますね」
「律子に任せとけば安心ね」
「ユニット名も既に決まってあるのよ。“竜宮子町”なんてどうかしら……」
俺たちは彼女らをアイドルグループ「竜宮子町」として組ませ
再びアイドル活動をスタートした。彼女らの知名度と実力のお陰で
俺たちの仕事振りに注目する人間が増えた。それよりも俺は
律子のプロデューサーとしての実力が周囲に認知され始めた事の方がうれしかった。
仕事は順風満帆だったし、何より今まで夢だった仕事を一生懸命やっている律子の姿を
間近で見て、彼女と一緒に765プロを盛り上げていく事がたまらなく楽しかった。

「はあ〜〜、セックスしたい……」
「ちょ、ちょっと何ていうため息ついているのよ！」
俺と伊織は次の仕事について話し合っていた。彼女が小用に立っている間
ふと先ほどのような言葉が自分の口から出てしまい
それが戻ってきた彼女を面食らわせたようだ。
「ああ、伊織か。スマン」
「『ああ』じゃないわよ！　そんなの家帰ってから律子と
　ヨロシクやっているんじゃないの？　それとも浮気でもするつもり？」
「聞いてくれよ、伊織――っっ！」
俺は伊織の手を握って真情を吐露した。
「俺と律子はさ、そろそろ結婚一周年に入るか入らないかという時なのにさ
　年に片手で数えられるほどしかセックスしてないんだよっ！　おまけに
　その半分は挿入無しで終わらせるんだ、律子は。明日早いから先に寝るねって
　布団かぶってばっかりなんだよ。結婚前は

『こんなのでよかったら、またダーリンって呼んであげる』

　とか言ってくれたのに、律子がそう呼んでくれたのは
　結局プロデューサー宣言した時だけ！　こんなのってありかよ！
　なあ……結婚後３年目までは、幸せがある程度約束されている期間のはずだろ？
　俺たちまだ20代前後の夫婦なのに、50代夫婦の年間平均セックス回数に
　余裕で大負けしてるんだよ！　このままじゃ三年後には完璧な
　セックスレス夫婦になってしまう……！」
「そ、そんな事、未成年の私に話してどうするのよ！　私、まだ15よ？
　年齢的にあずさにでも聞かせた方がいいじゃない！」
「ん―……一理あるんだが、あずささんや亜美より、何か
　伊織の方がその点頼りになりそうでさ」
自分で考えても良く分からないが、伊織が大人びているからだろうか。
プロデューサー時代からしばしば、律子に言いにくい細事を
彼女に相談するようになっていたのだ。
「と、とにかく律子と直接話した方がいいんじゃない。夫婦内の
　プライベートな話なんだから。……な、何だったら私が律子の代わりに……」
「あっ、メール」
携帯電話を覗き込むと律子からだった。

＜○○（著名な番組プロデューサーが仕切っている、某長寿歌番組の名称）
　が新しいレギュラーを募集しているのよ。
　このオーディションに受かれば、知名度もグンと高くなるし
　何より『アイドルアカデミー』に大きく近づく事になるわ！
　頑張りましょう！　 　 　 　 　律子＞

俺と律子は当初の目的として、アイドルアカデミー大賞を目指す事にしていた。
育ててきたアイドルをNo.1のアイドルを決定するために開催されるイベント
アイドルアカデミーで大賞に輝く事は、新米の俺たちにとって高い目標だった。
だが実力もついて来ている俺たちにとって、それは叶わない夢ではない。
律子の言ってきたこのオーディションは、その夢を叶える重要な足がかりになるはずだった。

……だからそのオーディションでジュピターに負けた時の事務所の空気は、非常に重かった。
後で審査員に聞いてみたが、公正に行われたであろう審査ではほんの僅差だったらしい。
ほぼ同得点な状態の所にある審査員の意向で、人気上昇している新人ジュピターが
押されてレギュラーの座についたという。ほとんど差はなかったとはいえ、負けは負けだ。
元々あまり物事にこだわらない自分はともかく、勝つ事に乗り気だった竜宮小町たちの様子はどうか。
律子は始終うな垂れていつもの覇気が全く感じられなかった。
俺と亜美そしてあずささんは必死に、落ち込んでいる律子を鼓舞したり
悔しがって物に当たっている伊織を宥めたりしていた。
（これからの活動に響かないといいけど……）

次の日、思い足取りで律子と一緒に出社すると、珍しく自分たちより
先に伊織たちは事務所にいた。彼女らの表情には、以前の笑みが戻っている。
「お兄ちゃんっ、今日も張り切ってがんばろうね！」
「おお、亜美！　昨日はありがとうな、お前も辛かったろうに……」
「いいの、いいの！　りっちゃんやいおりんが落ち込んでたら
　こっちも気分が滅入ってきちゃうし」
「誰が落ち込んでいたって、亜美？」
伊織は恥ずかしげに顔を逸らしながら言った。
「伊織もいつもどおりだな。昨日の事が堪えてしまうか不安だったんだが……」
「ふん、あんなのでへこたれる私じゃないわよ。昨日は……そのう
　ちょっとどうかしてただけ。プライドが傷つけられたけど、こんな事で
　イジイジしてたら、それこそ勿体無いじゃない」
「そうだ、伊織。まだ仕事はいくらでもある、これで凹んでいちゃ何も出来ない」
一方で、あずささんは律子に話しかけていた。
「ふふ、皆さん元気になって良かったですね。律子さん」
「あずささん……」
俺が振り返る時には、凛々しい顔つきの律子に戻っていた。
「じゃあ皆、早速来月からの予定について、ミーティングを始めましょう」
彼女は竜宮小町を引っ張って、会議室に向かっていく。だが俺は
その時、律子が一瞬見せた曇った表情に一抹の不安を感じていた。

（どうしたものかな……）
ここ数週間机に突っ伏して頭を抱える日が続いている。
実はあのオーディション敗退以来、仕事が激減しているのだ。
小さな事務所だから俺も陣頭に立って営業しているのだが、どうも状況は芳しくない。
前回のような規模の大きいオーディションはそうそうあるものではない。
仕方なく現状の竜宮小町には不釣合いにも取れるランクの
地方オーディションを受けさせつつ、時期を待っていた。
「いつもよりいっぱい遊べる」と亜美は喜んでいるが
正直アイドルグループを引率する立場の人間にとっては
いつ仕事が途絶えるか冷や冷やする生活を送っていた。
「また、地方営業のような仕事――？
　私たちのやるような仕事じゃない気がするけど……」
「頼むよ、伊織。地盤を再び固めるつもりで、取り組んでくれ。
　あっ、あずささんは新しいラジオの仕事を頑張って」
「はい、精一杯やらせていただきますね」
あずささんが荷物を整えて出発した後も、伊織はふくれっ面をしていた。
「ここ最近大きな仕事ないわよね。レッスンばかり続いているし、大丈夫なの？」
「まあ、ずっとアイドルをしていれば不況みたいな寂しい時期もあるさ。
　ジタバタしても仕方ないよ。……なあ、律子」
「え……ええ、そうね」
律子はあれから右肩下がりに元気がなくなっている。
俺は何度か彼女にワケを聞いてみたが、何でもないの一点張りだった。
何だろうか、俺には解決できない悩みでも抱えているのだろうか……。

某日、著名な番組プロデューサーの一人I氏のいる個人室――
そこに律子は扉を軽く叩いて、入っていった。
「来たか、765プロの秋月君」
「はい……」
律子は顔をうなだれて、小さくつぶやいた。その顔には悲痛の表情が浮かんでいる。
「予定していた時間より15分ほど早いね。感心な事だ」
「恐れ入ります。あ、あの……」
「何かね」
「約束、覚えていらっしゃいますか」
それを聞いてI氏の中年顔が、いやらしく歪む。
「その、……私が貴方の好意を受け入れた場合
　竜宮子町を引き立ててくださる約束です」
「ふはは、『好意』ね……。ああ、もちろんさ
　私は義理堅い男だ、約束は守る。……」
I氏は律子に近寄ると彼女の肩をぐっと自分の元に抱き寄せる。
彼の肌から出る酢に似た加齢臭が、彼女の鼻腔をツンと刺激した。
「それに私は非常に顔が利くからね。私との交渉は
　君にとっても765プロにとっても決して損にはならないよ。その代わり……」
彼は無遠慮にも、律子の体をその太い大きな手でまさぐり始めた。
彼女の頬、桜色の唇と太い親指の腹がなぞるようにして滑り落ちていく。
彼の鼻息が荒くなっていく様子を、彼女は息の当たる首筋から
嫌々ながら感覚として捕らえた。スーツの襟とカッターの合間に
彼の無骨な手が侵入してくる。
「んー……アイドルの頃から目星をつけていたけど
　『律子ちゃん』はいいカラダしてるねー」
いつしか彼の言葉遣いは砕けた物言いになった。
そして今にも体を嘗め回さんばかりのにやけた視線を向けながら
彼女の胸を手で堪能していた。
「や、やめて下さいっ……！」
「約束、覚えているかい？」
「……」
律子は羞恥と嫌悪の入り混じった表情のまま
自らの体に対する彼の狼藉を許している。
「そう、それでいいんだ。聞き分けのいい娘は好きだよ」
彼のもう一本の腕が彼女の下腹部に這ってくる。
「律子ちゃん、確か結婚してるんだよね。
　旦那さんにはいつも、どんなふうに喜ばせているのかなぁー
　……俺にも教えて欲しいなぁー」
「おい」
ふと後ろから声をかけられて反射的に彼が顔を向けた瞬間
その横顔に硬く握り締められた拳がめり込んだ。

「貴方っ！？」
律子が夫である俺の姿を目に入れた時、I氏の体は既に前方に軽く吹き飛ばされた。
彼はその際後頭部をテーブルで強打し、そのまま床に伸びてしまった。
「行くぞ、律子！」
俺は彼女の二の腕を掴んで、その場からすぐに離れた。
彼女は途中で痛がったが無視をして、使われていない会議室に入る。
内側から鍵をかけて二人だけの空間を作った。
「ふぅ……真に興味本位で習った空手が役に立つとはな」
「貴方、何で――」
「それはこっちのセリフだ、律子！」
俺の怒気に満ちた声に、律子はびくっと肩をすくめた。
「何であんな男に身を任すような真似をするんだっ！　アイツは確かに有能だが
　業界じゃ手癖の悪い事で有名な男だ。律子だったら当然知っているだろう！？」
「……知っているわ」
うつむいたまま、律子は言った。
「なら何故――」
「彼は竜宮子町に最高ランクの仕事をいくらか斡旋すると約束したわ。
　今の燻っている状態から一気に大スターになれば
　アイドルアカデミーも夢じゃ……」
「まさか……伊織たちも奴に引き渡したんじゃないだろうな！？」
「それはない！」
律子は強く否定した。
「伊織たちにこんな酷くつらい事はさせたくないし、させられない
　……だから」
「だからって律子が犠牲になればいいってものじゃないだろう！」
俺の声に、彼女は再びその身を強張らせた。
分かっている――律子は安易に身体を
他の男に預けるような軽い女では、決してない。
彼女があのようにせざるを得なかった裏には
きっと死ぬほど苦しい葛藤があったに違いない。
現実的な律子でも、進んで首の下までヘドロに浸かって
汚れようとはしないはずだ。俺は、彼女の異変にもっと早めに気づくべきだった。

「だって、この業界なんて裏を見れば一転して汚い所よ
　綺麗なままでずっとトップに輝く事なんて、出来ないわ
　誰もリスクを背負わず、汚れる事無くこの業界を
　渡っていけるなんて考えは甘すぎる」
「……そうだな。律子の言う通りかもしれない」
俺は彼女の肩に手をかけた。
彼女が震えているのがわずかに伝わってくる。
「現実的な律子に比べれば、俺の考え方は世間知らずの子供並みに甘いかもしれない。
　だが、……それでも律子たちには綺麗でいて欲しいんだ！
　いや、こんな業界だからこそ、綺麗なままでいて欲しいんだよっ！」
俺はそのまま彼女を強く抱きしめた。
「律子……事務所を立ち上げた時に、言ったよな？
　俺の事、最高のパートナーだって……
　なんでも一人で背負い込むな、俺を頼ってくれ
　汚い事をしなければいけないなら、その時は俺が代わりにやってやる
　竜宮子町も、いや、お前のプロデュースするアイドルは全員俺が守ってやるから！」
「貴方……」
「もちろん、お前もだ。律子……お前も俺が守ってやる。だから……」
彼女の目が潤み、涙が浮かぶ。俺はその涙を胸元のハンカチでそっと拭き取った。

あの後俺ら二人は、早々に仕事を切り上げて、事務所に戻った。
レッスン帰りに事務所でくつろいでいた竜宮小町は
涙で目の赤くなった律子を見て、どうして彼女が泣いているか俺に聞いてきた。
俺は事情をかいつまんで説明し、くれぐれも
この事は律子に詮索をかけないでくれと念を押した。
三人はそれぞれ顔を見合わせ、いつもと変わらぬ態度で彼女に接してくれた。
それはそれとして、俺の方は仮にも大物番組責任者を伸してしまった
後始末をどうするか、頭を痛めている。
謝りたくない人種だが、許しを請うより他ないだろう。

後日――。
「おはようございます、お兄さん」
「んっ、涼じゃないか。おはよう」
事務所に緑と白を基調とした服を着た子がやってきた。
「彼」は律子の従兄弟である876プロのアイドル秋月涼
分け合って女装してアイドル稼業をしている。俺も最初
律子にその正体を聞かされて、非常に驚いた事を覚えている。
「律子姉ちゃんの事なんですけど……大変だったみたいですね」
彼女の身内という事で、つい数日前の律子の事を俺は彼に話した。
彼は非常に気の利くいい子だから彼女を傷つける事はしないと踏んだのだ。
「はは、大変なのはこれからだよ。あの番プロと話をしたいけれど
　中々つかまらないし、どうしたものか……」
「その問題なんですけど、解決しました」
「えっ」と俺が驚く間に、彼の後ろから一人の女性が控えめに顔を出した。
「あ、紹介します。事務所友達の水谷絵理さんです」
水谷絵理はペコッと頭を下げる。
「水谷絵理さんというと、つい最近プロデューサーに転身したアイドルだよね
　確かプロデュースしているアイドルの名前は……『サイバトロン』だっけ？」
「違いますよ、お兄さん。『サイゼリア』さんですよ」
「涼さん、それ……『サイネリア』？」
「ああ、ごめん間違えちゃった。じゃあ詳しい事は絵理ちゃんに聞いてください」
彼はそれだけ言うと、事務所を後にした。
俺は社長室に水谷プロデューサーを案内し、座らせる。
「えーと、水谷さん。うちの事務所の問題が解決したっていうのは
　どういう事ですか……」
「それは、……件の番組プロデューサーがそれどころじゃないから」
彼女が言うには、こうだった。

彼女はネット界隈で活躍していたアイドル・サイネリア（本名・鈴木彩音）を
大々的にプロデュースしていたのだが、一ヵ月ほど前そのアイドルが
I氏の魔手にかかりそうになる事件が起こった。
サイネリアは酷くショックを受け、「だからリアルアイドルはいやなんデスよ！」
としばらく仕事を放棄して自宅にこもってしまった。
水谷プロデューサーは、彼女の説得に大変苦労したらしい。
Ｉ氏はそのどす黒い欲望を満たすため、予め目星をつけたアイドルの仕事先に根回しして
大きな仕事を遮断させていた。そして仕事の減った彼女たちに甘い言葉ですり寄り
その弱みに付け込んで狼藉を働いていたのだ。

「私の大切なサイネリアにイタズラする人……許さない」

水谷プロデューサーはそれからインターネットを駆使して
彼の巧妙な手口を暴き、さらにはその裏づけをほぼ完璧に固め
数日前の深夜に某巨大掲示板でスレッドを立てたというのだ。
当然スレはI氏の批判一色となった。

（祭りは……賑やかな方がいい？）

彼女は手を緩めない。I氏が手を出したであろうアイドルを
グラドル・アイドル声優問わずリストに書き出して、スレに投下した。
案の定スレは当該アイドルファンの阿鼻叫喚な書き込みで満ち溢れた。
そのスレッドは立った後わずか2時間で40スレ目に突入するほどの勢いを見せ
現在もその勢いが衰えていない。
I氏の個人ブログやmixiは元より、彼が手がけた番組HPの掲示板も
悉く批判コメによって荒れに荒れまくり、完璧な炎上を見せた。
大手ニュースサイトでも幾つか彼の事が取り上げられて
瞬く間にI氏の悪行は大衆の知る所となった。その騒ぎの中で
当人はmixiを退会、ブログに至っては謎のパスワード制が導入され、閲覧不可能になった。

（まだまだ……ヌルい？　とことん、追い詰める……）

彼女はハッキングでパスワードを突破し、I氏の書いた愚痴を逐一コピーし
燃料として小出しにスレに投下した。反省の色がない彼のコメントは
スレ住人の感情をさらに煽る。また当該スレでは、執拗にI氏を擁護して
住人の行いを糾弾するコメントを繰り返す者が現れた。
その口調が件の人間とそっくりであった上に住人の釣りでIPが暴露され
ついには本人と認定されて祭りはさらに過熱した。

仕舞いには番組に電突する者も多く現れた。
水谷プロデューサーは住人に成りすまし

「スポンサーに電突した方が効果がある」

と書き込み、その方法まで詳しくマニュアル化して教え込ませた。
彼女の巧妙な手腕そして「祭り」に参加したスレ住人の協力により
その番組のスポンサーを降りる企業も現れ出した。
それに追い討ちをかけるように、I氏の番組でレギュラーを勤めていたジュピターも
番組を降板する事を発表する。当初はあのオーディションでレギュラーが決まり
喜んでいた彼らも、こうした騒ぎの中で「オーディションが実は八百長だったのではないか」
という疑惑を持ち始めた。彼らは、共に戦った竜宮子町その他のアイドルたちに
申し訳ないという思いから、番組を降りたいと所属プロダクションの黒井社長に直訴したのだ。
当社長もI氏の悪評を耳にしていたから、ネットから来る風評被害を避ける必要があると判断し
彼らの言い分を例外的に認めた。
看板アイドルが降板し、またマスコミを恐れたI氏が行方をくらましている事で
番組は滅茶苦茶になった。ついには季節の変わり目でもないのに
その長寿歌番組は寂しく幕を閉じる羽目になった。
横柄な彼の所業に反駁していた関係業者も、ここぞとばかりにマスコミを味方にして
プロデューサー降ろしを始めた。そのため、I氏は多くの番組で更迭されたという。

正直、水谷プロデューサーの話した内容にはネットスラングも多く
完璧には理解できなかった。だがどうもI氏周りは、俺の殴った事など
問題にならないほど大荒れに荒れているようだ。
あと、「このテの女の子は絶対敵に回さない方がいい」という教訓も得た。
俺は律子たちの事も聞いたが、どうやら竜宮小町にまで風評被害は来ていないようだ。
「アンタたち、何かあったら私も頼りなさいよ
　例え訴えられても、最高の弁護団を雇ってあげるから」
社長室から出た時、伊織は俺にこう言った。
「全く、律子もアンタも勝手に悩んで……
　もっと私たちに色々と話しなさいよね。仲間なんだから」
「ああ、そうだな。でも俺は普段から伊織に結構相談している方だと思うが」
「アンタは余計な話しか、した事ないでしょ！」
「ねえねえ、いおりん。お兄ちゃんの余計な話ってどんな話だったの？」
「あ……亜美は、そんな事は知らなくていいのよっ！」
視線を他に向けると律子は水谷プロデューサーと話している。
話を聞くにつれて彼女の顔に安堵の色が浮かんでくる様を見て、俺もほっと一息ついた。

夕食を軽く外で済ませて自宅に帰った後、俺たち二人はしばらく言葉を交わせないでいた。
しかしそのうち沈黙に耐えられなくなり、俺の方から口火を切った。
「いやあ、後先構わず行動してしまったけど、何とかなって良かったな」
「うん……」
俺はソファーに座って缶ビールを開け、口の中に一杯分流し込んだ。
勝利の美酒という訳ではないが、ここ最近重苦しい毎日が続いていたので
一杯のビールがいつもより美味しく感じられた。
「貴方……」
隣に座っていた律子は、俺の胸にそっと顔をうずめた。
彼女の肩は少し震えている。
「ごめんなさい……本当は私、とても怖かった。
　自分で決めた事なのに、あの後で貴方にどんな顔して
　会えばいいのか考えた途端……」
「律子……もう終わった事だ。安心していいよ」
俺は彼女の頭をそっと撫で、泣き出しそうな彼女を慰める。
「……そうだ。忘れないうちに、これ」
足下に置いていたカバンの中からラッピング済みの小さな袋を取り出すと、俺は律子に渡した。
彼女が袋を開けると、小さな箱の中に一対の雨粒を模したイヤリングが現れた。
「レインドロップという名前のイヤリングだよ。律子なら絶対似合うと思って
　買っておいたんだ。受け取ってくれるかな」
「ど、どうしたの、急に？」
「どうしたって……今日は俺と律子が結婚して、ちょうど一周年じゃないか」
あっ、と律子は声を漏らす。そう、今日は二人の結婚記念日なのだ。
俺は彼女の両肩に手を置いて言った。
「本当はディナーも豪華にやりたかったんだが
　これを買ったら財布の中身が苦しくなってな。
　そこらへんは勘弁してくれ」
「……」
「律子……これからも二人で一緒に進んでいこうな」
「ええ……」
俺の服を掴む彼女の手に少し力が入るのを感じた。

俺は渡す物を渡したし、スーツを脱ぎ始めて風呂に入る準備をした。
そんな時、律子は俺のカッターの裾を掴んで恥ずかしそうに呟く。
「何だったら、今日……する？」
「えっ」
「ここの所ご無沙汰だし、その、たまにはいいかなって……」
「……」
「ほら、結婚記念日だし……もう少し何かないと、寂しい、というか……」
「り……律子――――――っっ！」
俺は、両腕で彼女の柔らかい体を思いっきり抱きしめた。
そして彼女の頬に唇を押し付ける。
「ちょ、ちょっといきなりがっつかないでよ！
　せめてシャワーを浴びさせて……っ！」
「ダメだっ！　シャワーなんか浴びているうちに気が変わってしまったら
　また余裕で数ヶ月おあずけを食らってしまうだろう！　そんなのは嫌だ！」
俺は滅多にない彼女の誘いを逃してなるまいと、その細い腰を強く抱いて
執拗に彼女の体にすがりつく。
「分かった、分かったから落ち着いてっ！　ちゃんとしてあげるから！」
「本当かっ！？」
肩の力を抜いて、俺は律子の顔を見た。彼女はふうと一息入れた。
「もうっ……さっきこんなヒトを、少しでも
　カッコいいと思ってしまった私が馬鹿だったわ」
「ははは、そう言うなって……」
「まずは雰囲気っていうものがあるでしょう。
　私も、女の子なんだから……」
「ああ……ごめんな」
今度は彼女を優しく抱きしめ、静かに彼女にキスをする。
彼女もそっと目を閉じて、最初に口唇同士の感触を味わった。
「んっ……」
そのうち俺の方から彼女の口内に舌を差し入れる。
舌先で彼女の歯列をなぞると、それに呼応して律子の舌が絡んできた。
互いの舌が二人の口内で舐め合い、弄くり合う。
そして口奥から流れ出す、互いの唾液を運び、交換し合った。

「んはぁ……ああ……」
久し振りの濃厚なキスを終え、律子は俺のズボンを脱がしにかかる。
恥ずかしながらさっきから俺の分身は、ズボンの下でしきりに自己主張していた。
ベルトを外してズボンを下着ごと下ろした途端、期待に頭を膨らませて
屹立している俺の逸物は、ブルンと体を振って律子の眼前に現れた。
俺はベッドの端に腰掛けると、彼女はその前に膝をついて、先端を優しく口に含んだ。
「んっ……ちゅっ……ちゅぷっ……んむぅ……ん……」
俺の逸物を、彼女は髪をかき上げつつ丹念に口で愛撫する。
彼女の舌は俺の亀頭に巻きつくように舐め回し、それに飽きると執拗に鈴口を攻め立てた。
時折口を離して、俺の反応を窺いながら唾液塗れの兜の下に伸びる肉茎に舌を這わせる。
根元を握り、舌の腹を使って何度も裏筋を刺激する度、俺の逸物は大きく身震いして反応する。
最後は、唾液を使って大きなすすり音を出しながら豪快に口唇でしゃぶりシゴく。
そうしている間、俺はずっと下半身に力を入れた。
気を抜くとすぐにイッてしまいそうになるからだ。
「んむっ……んー、中々イかないわね」
顎が疲れてきたのか、彼女は小休止を多く入れ始めた。
「そりゃあ久しぶりだからな、すぐ射精してしまうともったいないし
　もっと楽しみたい」
「ふーん……、じゃあこれでどう？」
律子は小さく口端を吊り上げ、その豊かな乳房を俺の眼下で曝け出した。
服を着た状態ではそうでもないが、脱いだ途端その肉付きの良い乳房は
妖しい魔力を持って男を魅了した。小振りの桜桃の如く愛らしい乳首は、
肌に溶け込むかのような薄い桜色を呈した美しく大きな乳輪の中央にポツンと座している。
彼女は釣鐘型のその胸で俺のものを頭まで包み込み、そしてゆっくりと弄ぶ。
両乳房の重量が敏感な俺の息子に圧し掛かってくる。
それと同時にきめ細かい乳肌の感触が肉棒の側面、いや全体で感じられた。
柔らかな乳肉は彼女の支える両手の動きに合わせて、峡谷に沈む男根を激しく摩擦した。

（くっ……あまりやってくれないのに、相変わらず上手いな。律子……）
時折ひねりや緩急を加えるそのやり方に、俺のものは臨界点を突破しそうだった。
「うっ……くぅ……」
「ほら、どうしたの……？　さっきから歯を食いしばってばかりじゃない
　ふふ、……気持ちいいんでしょう？　早くイッちゃいなさい」
彼女は胸のストロークを速めて、逸物をさらに強くシゴき上げた。
俺はとうとう我慢出来ず、彼女の大きな膨らみの中で思いっきり精を漏らした。
ビクビクと前後左右に激しく律動して暴れる肉棒を、律子はその巨きく柔らかい乳で
完全に挟み込んだ。俺が一息つくのを確認すると、彼女はその双丘を左右に開いた。
その中心には射出しきってだらしなく頭を垂れている俺の肉棒と
熱したチーズのように谷間にへばり付いている白液の地図があった。
「じゃあシャワー浴びてくるわね……」
立ち上がってバスルームに去っていこうとする律子を、俺は手を握って制した。
「あっ……待ってくれ、俺はまだ……！」
律子はくるっと振り返って微笑む。
「したいんでしょ？　腰のお荷物がそう主張しているわよ」
俺が下方に目をやると、さっき大量に射精したにも関わらず
分身は再びその勢いを盛り返していた。
「言われなくても逃げないから安心して」

十分ほど経ってから、彼女はバスタオル姿で俺の前に現れた。
髪止めを取り、肩まで降りているウェーブがかった髪は、いつ見ても艶っぽい。
眼鏡をつけていない状態だったが、これはこれで普段の彼女とは違った魅力がある。
俺と彼女はベッドに入る前に、また軽いキスをする。
「律子、可愛いよ……」
「もう、またそんな軽い事を言って……」
彼女は恥ずかしいのか風呂上りだからか、頬を桃色に染めている。
「本当の事だ。こんな綺麗な奥さんと一緒になれて
　俺はつくづく幸せ者だと思っている」
「……その話はいいから」
先ほどの前戯よりも、ともすれば褒め言葉の方が顔を強く赤らめさせる律子。
彼女はどうも自分のルックスに確固たる自信がないようで、褒められるとすぐ誤魔化す。
Aランクアイドルになっても、その姿勢は変わらなかった。
まあそんな態度が俺にとっては、たまらなくいとおしい訳だが。
バスタオルを脱いで丸裸となった律子を俺はベッドに寝かし
机の上においてあったスキンに手を伸ばした。
その時、俺の手の上に彼女の手が重なる。
「？　律子、どうしたんだ」
彼女は目を逸らしたまま、こう言った。
「今日は、つけなくていいよ……安全日だし」
「……」
「それに、久しぶりに……貴方を生で感じたくなっちゃった……」
その言葉は理性を外すトリガーになった。
初夜でさえゴム付きでの挿入しか認めなかった彼女が、生のまま繋がってもよいと言うのだ。
俺は沸き起こる性の衝動を抑えようともせず、すぐに彼女の上に被さって強く抱きしめる。
そして自身の竿を握りしめ、彼女の秘門に膨れている頭を宛がった。
正直大した愛撫は行なっていなかったものの、彼女の秘部は充分な蜜液でぬめっている。
すっかり興奮している俺は、やや乱暴ながら肉棒を彼女の膣奥へ一気に挿し入れた。

「ああん……っ！」
そして、その後は肉欲任せの激しい猛攻が繰り広げられた。
陰茎が激しく出入りする度に膣口はその形を妖しく歪ませ、深奥から滾々と
湧き出てくる蜜液は結合部から押し出され、小さな大量の飛沫となって宙に降り注ぐ。
膣内は激しく摩擦を繰り返すこの乱暴な侵略者を、あくまで柔らかく
そしてしっかりと包み込んだ。そのくせ、膣口はまるで
音を上げるのを待つかのように肉幹を締め上げる。
「貴方、もっと……ゆっくりして……っ！　お願いっ……！」
「痛いか、律子……」
俺は少し腰の動きを緩め、彼女に聞いた。
「痛くはないけど……あまり激しいと気持ち良過ぎて
　……ヘンに、なっちゃいそうで……」
頬を上気させた彼女は、小さな声でそう呟いた。
「ふっ。何だ、そんな事か……」
俺は再び彼女の膣内を狂ったように突きまくった。
何枚かの肉の花弁が肉幹に巻き込まれるように、すがりつく。
彼女の口からは、さらに高い嬌声が漏れてくる。
「律子、いいんだよ……ヘンになっても。たっぷり気持ち良くなった、乱れた律子の姿を
　もっと俺に見せて欲しい……！」
「い、いやあっ……！　だめぇっ！　……そんな、……ああんっ！」
彼女と肌を交える機会は数回あったが、正直今ほど悦んでいる彼女の姿を俺は見た事がなかった。
彼女の乱れた様にますます興奮を募らせ、俺は腰に力を入れた。
彼女の両脚は、拒もうとする彼女の言葉と裏腹に、俺を離すまいと腰に強く巻きついた。
俺はそれに答えるかのように、方向が乱れて定まらないくらい力を入れて、彼女の体を蹂躙した。
「いいっ、イクっ、あっ、あっああ――――っっ！！」
「くっ……！」
我慢できなくなった俺は、子宮口そして膣壁を白色に染め上げんばかりに
彼女の深奥へと熱い精液を勢い良く射出した。
律子は俺の背中に跡が残るほど爪先をめり込ませて
五体を貫通する強い雷光のような快感を必死で耐え忍んだ。
俺の逸物が二回、三回と大きくうねって精汁を噴射する度、彼女にも波のような痙攣が走った。
射精が止まり、律子の顔をじっと見つめる。彼女はとろんとした目つきで
舌の先をだらしなく開けた口から出し、熱い吐息を発していた。
その様子に、俺も少しやり過ぎたかなと不安になった。

「こ、こうなるから、今まで控えていたのに……」
彼女は快美の海にまだ浸かっているような口調で俺に言った。
詳しく聞いた所、どうも彼女は初夜以降とても感じやすくなったらしい。
そして俺に無様な姿を見せないように、あえて寸止めの状態で
セックスを控えていたという。持て余した体は、一人になるのを見計らって
必死でマスターベーションをして慰めていたそうだ。
そうでもしないとだらしない顔を夫に見せてしまい
一気に幻滅させてしまうと思っていたらしい。
俺としては幻滅どころか、彼女がそこまで
感じてくれて、男冥利に尽きる思いだったのだが。
そんな彼女の痴態に興奮したのか、俺の逸物は再びその硬度を取り戻し
兜をすくっと持ち上げて未踏の三戦目に備える。
「律子……」
俺はやや放心状態の彼女を四つん這いにして、その尻をこっちに向けさせる。
形と肉付きが共に良好なその尻の中央には、先ほど放出した精液を
膣内に収まりきれなかった秘部が、とろりと
ベッドへその特異な臭気を放つ糸を垂らしている。
俺はその蹂躙されたばかりのカラダに、再び猛る逸物を向けた。
「ち、ちょっと……！　私、さっきイッたばかりなの……！
　少し休ませ……」
彼女の言葉を無視して、既に俺は亀頭を膣内に沈めていた。
そして外風に当たっていた残りの竿の部分も、一気に
根元まで温かな膣内へ挿入する。
「んああっ……！」
それから俺は彼女の背中に胸板を押し付け、腰を大きく使って
彼女を背後から犯し抜いた。
両手は脇から下に差し入れ、彼女の豊かな胸を揉みしだかせる。
「だめよっ……またっ……、ああ――っっ！」
一際響く嬌声と共に彼女の膣に中程度の律動が走る。
どうやら早くも軽く達したようだ。
俺は腰を一旦引き、男根を雁首の辺りまで抜いた。
律子は荒く、そして艶やかな吐息を出している。

「はぁ……はぁ……んんっ……は、あ……」
彼女が呼吸を整え直した様子を見計らい、俺はまた
一気に根元までズブっと勢い良く挿入した。
「んううぅ……っ！！」
再び訪れた激しい挿入に、彼女の喘ぎがまた大きくなり始める。
俺は角度を変えて彼女のナカを攻め、彼女を余す所なく味わおうと必死に抽送した。
「お願い、ゆっくりしてぇ……っ！　これ以上……はぁあ……っ！
　や、やられたら……！」
「だけど律子、お前がセックスに乗り気になる機会なんて、滅多にないじゃないかっ！
　俺はもっと、律子を感じていたいんだ！」
「分かったわ……これから毎日、ちゃんとしてあげる……してあげるからぁ！」
俺は律子の乳房の温もりを、重さを、柔らかさを
手のひらで何度も堪能しながら聞いた。
「ホントだな！？　俺は毎日飽きずに律子を抱くぞっ！　いいんだな！」
「いいっ、いいからぁ……！　そ、そんなに激しく、しなぃ……！」
俺は時には彼女の反応を味わうようにゆっくりと膣口付近を浅く突き
時には子宮口を突かんばかりに膣奥を深く攻める。
浅く深く、緩急つけて彼女に女の悦びを教え込んだ。
彼女はだらしなく口を開けたまま、臀部から来る快美の波に対して
抗おうとせず必死に受け入れている。
「ううっ……！」
俺は後れて来た快感の波を受け止め、彼女の膣内で今夜三度目の射精に至った。
勢いは最初に劣るものの、量は負けていない。
睾丸で燻っていた残りの精汁を全て放出し、彼女の膣内を白く染め上げる。
「〜〜……っっ！！」
律子はシーツを両手で掻き毟る様に引っ張り
臀部から頭部へ一文字を書くような激しい心地良さに耐えていた。
嬌声は既に喉奥でかき消え、ただ熱い吐息のみが口から大きく漏れる。

（イッパイ奥に射精された……安全日なのに、妊娠しちゃいそう……）

律子は四肢の力を抜き、ベッドにうつ伏せの状態で倒れ込む。
二重三重の秘唇の合間より漏れ出す白い泉は、男根という栓が
引き抜かれた後も絶え間なく流れ続けていた。

俺は心地良い疲労感を噛みしめるように味わいながら、愛する妻の隣に横になった。
そして強い快楽の余韻を味わっている彼女の体を、グッと自分の傍へ引き寄せた。
「愛してるよ、律子……」
すると、悦楽に侵され焦点の定まらなかった彼女の瞳に光が入り、俺の姿を捉えた。
彼女はその両腕を俺の首の後ろに回し、頬に軽く口付けをする。
「私も……大好きよ。……ダーリン」
ごく自然に出たその一言に俺は少し面食らったものの、ぎゅっと抱きしめたまま眠った。

「ん……今何時だ？」
俺は枕元においてある時計を見た。
「何だ、まだ８時半か……。……んんっ！？　８時半！？」
何度目をこすって見ても、時計はきっちり８時半を示している。
「ヤバい遅刻だ！　律子、起きろ！」

事務所――――。
「まだ事務所に来ないねー、りっちゃんたち」
「全く。夫婦とはいえ社長とプロデューサーが二人揃って遅刻なんて……
　いい身分よね……」
「早く来てくれるといいですけどねー……」

以上です

うお新スレになってると思ってきたらいきなり大作が！
もう寝なきゃいけないので明日の楽しみにしよう、>>7さん乙でした

あと>>1も乙

>>31すんばらしい
きっちり30レス突破させたのも見事だなｗ
個人的には嫁との性交渉がないのを15歳の伊織に相談するPのダメさ加減と
それでも途中でやめさせるでもなく一通り聞いちゃういおりんに萌えた

>>31
作者として言いたい事、読み手に訴えかけたい事などいろいろありましょうがこの作品には無粋。

ただ一言、素晴らしくエロい。この言葉を送ります

>>31
貴方は神か
長いうえに深いストーリー、素晴らしい
エロシーンもきっちり長いところが素晴らしい
こういうストーリーを二次創作で書けるのもアイマスの良さですよね
夜中に超乙です
ではそろそろ春香さん誕生祭の準備でもしますかね

>31
大作、乙でした。
エロシーンの描写、沢山でてくるキャラが皆たっていること
広がりのある世界…すばらしかったです。

そんな大作のあとにこういう話で随分気がひけるのだけど
時ならぬ長編祭り、どうかお許しを。

１月に前（前々？）スレに投下した「大人のリレーションズ」後編です。

投下済みの前編はコチラ
ttp://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/%c2%e7%bf%cd%a4%ce%a5%ea%a5%ec%a1%bc%a5%b7%a5%e7%a5%f3%a5%ba%a1%ca%c1%b0%ca%d4%a1%cb


【ご注意】
重くて暗くて切ない部分のあるお話です。
枕を想定する部分（ただし２には関係なし）、三角関係、最低なＰ、暴力的な性行為など
人によっては不快に思われる描写が少なからずあります。
十分にご注意願います。

そして長いです。予定14レスにて。

頭の中で何かが弾けた。
あとはもう夢中だった。スーツを脱ぐのも忘れ、俺は貴音を布団の上に押し倒した。
仰向けになった貴音が、俺を見上げ妖艶な笑みを浮かべる。
半開きの紅い唇から誘うように除く舌先。たまらず唇を押し付けて吸った。
何度も息継ぎをしながら貴音の唇をむさぼり、一息つこうとしたとき貴音の腕が俺の頭を抑える。

舌がぬるりと這入りこんでくるや、生き物のようにぐねぐねと俺の口内を蹂躙しはじめた。
反射的に押し返そうとした俺の舌が絡めとられ、そのまま貴音の熱い口内に引き込まれる。
薄暗いアパートの中を、ぐちゅぐちゅぺちゃぺちゃ、まるで下品な咀嚼のような音が溢れ
その合間には忙しなく空気を貪るお互いの喘ぎが交差する。

俺は両手で貴音の豊かな乳房を掴んだまま、しつこく唇を求め続けた。
唇を合わせて唾液を流し込んでやると、喉音をたててそれを飲み下した貴音が
今度は俺の口内にじゅるじゅると甘い香りのする唾液を返してくる。
俺は何度もその液体をねだっては飲み込んだ。
お互いの唇と舌だけの愛撫。それはすでに前戯の域を遥かに超えた濃密さがあった。

昂ぶったものを布地ごしに貴音の秘部に擦り付けていたため、染みが大きく広がっている。
いや、その半分は俺が溢れさせた先走りか。
下半身だけではない。全身が汗にまみれ、下着もシャツも既にぐしょぐしょになっている。
自身の酸っぱい汗のにおい。貴音の甘く刺激的な体臭。
それが下着にもスーツにも、あまねく染み渡っていく。

「あなた様…脱がせて差し上げます」
息継ぎのため気を抜いたほんの一瞬、貴音は下から俺に抱きついたまま体を返し、俺の上になる。
ネクタイが引き抜かれ、シャツのボタンが外されて、下着まであっさりと取り去られていく。
最後に残ったトランクスも躊躇無く引き摺り下ろした貴音は、だらだら先走りを垂れ流しながら
起立している愚息を、うっとりした目で見つめている。

「なんと逞しい……」
貴音の手が怒張を包み、溢れだす先走りをなじませるようこする淫靡な音が耳を刺す。

「あぁ……このように硬く滾っていただけたかと思うと…」

不意に先端が熱く柔らかいものに包み込まれる。

「いとおしくてたまりませぬ。このまま、このように」

ずぶずぶと、根元まで咥え込まれた。
「んんぐぅっ、んむん、あむぅ…」

先端が貴音の喉をこすっているはずなのに、苦しがる様子をまったくみせない。
そのままゆるやかに顔を上下させはじめる。

喰われる、そう錯覚する程、貴音の口は深かった。
さほど大きくない口元だが、俺の勃起を完全に飲み込んでなお、余裕を見せる。
何度も女に咥えさせたことはあるが、貴音のフェラチオは別次元だった。
強烈な快感が脊髄を這い登り、脳が焼き切れそうになる。
深く密着しているのに、陰茎に歯のあたる感触がまるでない。
実際、貴音がしゃぶりはじめて１分もたたないうち、もうこみ上げてきた。

「た、貴音だめだ、それ以上されると出る」

ぬぽんっ、そんな音を立てて口を外したのはわざとであろうか。

「まあ、それは嬉しゅうございます。たっぷりご馳走になります」

貴音はそういうと、根元の一点に指を添え軽く押さえつけた。
ただそれだけの動作だが、堰き止めたのは暴発寸前の精液だけではなかった。
いましも頂点に達しようとしていた快感をも、その直前でぴたりと押さえつけていた。
一回り大きく膨らんだ陰茎と、切羽詰った俺の表情を伺って満足げに笑った貴音は
おもむろに先端部分を咥え込み、舌を絡めてきた。

やばい。
僅かに残った俺の意識が警鐘を鳴らし始める。

よすぎる。
気持ちよすぎる。
手足の先が、びくびくと小刻みに痙攣をはじめている。
本来なら、射精時に得られる快感はほんの一瞬。
それが射精直前で抑えられたまま、まるで貴音の舌で転がされているかのように続いている。
このままでは気が狂うのではないか、そんな恐怖すら沸き起こる。

「た、貴音やめろ、だ、ださせて、いかせてくれ」

なんとか達しようと足掻く俺を、貴音は咥えたまま上目遣いで見やって楽しそうに微笑む。

（まだまだでございます）

その笑みにはそのような意図でもあったのだろうか。
しかし必死だった俺に、貴音の極限を超えた愛撫を楽しむ余裕は無い。

「頼む、貴音…とめないでくれ、狂う、気が狂う」

不意に根元の拘束がはずされ、一際深く飲み込まれたその瞬間。
俺ははじけとび、貴音の喉奥にたっぷりと精液を迸らせていた。


一回の射精でそこまで大量に出るものなのか、そう疑うほど脈動は長く続いた。
普通なら数回脈打って終わる射精が、その倍以上の回数を刻みなお止まらない。
そして貴音はそのすべてを口で受け止めている。
長々と続いた放出が終わると、唇で扱くようにして陰茎内に残った精液を吸い上げ、
唇の周囲に散った飛沫を舌で舐め上げると、たっぷり溜め込んだ精液を味わうかのように
口の中で転がした挙句、ようやくといった感じで喉を鳴らし飲み下した。

「大変美味しゅうございました…」

仕上げとばかり、もう一度貴音の舌が俺の陰茎を這い、残った粘液を綺麗に拭い去っていく。

「まあ。まだこのように雄雄しく……」

自分でも不思議だった。
感覚的には、２回分、いや３回分ほどの量を放出したくらいの満足感があるのに
射精後につきものの虚無感がないどころか、まだ怒張は収まりそうにない。

まだだ。次はこっちに。

俺の脚にまとわりつく貴音の太ももの隙間に手をねじ込ませると、その意図を悟り
すっと足が開かれる。

ぞろりとした陰毛の感触。
思春期の生え始めたような千早と違い、貴音には既に豊穣に茂っている。
まだ乾いたままの上辺からたどっていくと、水辺に近い下半分は熱い沼から噴出した
粘液を吸ってじっとりと濡れそぼっている。
それを人差し指1本で掻き分けながら、ゆっくり花弁を探っていく。

「あっ…」

偶然触れた肉の芽にも、貴音は敏感に反応する。
軽く背筋をそらせながら、奔放な喘ぎの声は大きい。
俺が指でこねまわすごと、その声のトーンが上がり、ピッチが跳ね上がっていく。

「あっ、あっ、ああっ、あぁん…、あなた様、ああ、もっと…」
「欲しいのか、貴音」
「はぁっ…はいっ、あなた様の逞しい逸物、わたくしにくださいまし…」
「なら、入れやすいよう自分で足を広げろ」
「こ、このように、ですか……？」

自ら抱え込んだ太ももを大きく押し広げると、鮮やかな紅色をした肉の花びらが、
その厚みを誇示するようぷっくらと開き、その中にある膣の入り口をのぞかせる。
俺は誘われるまま、先端をそこに押し当てると、ぷりぷりとした弾力が押し返さんばかりである。
その感触だけでも油断すればどうなるものかわからない。
俺はケツに力を入れると、弾力に逆らっておしこんでいく。

ずるり。
狭い入り口を先端が通り抜ければ、あとは一気に進んだ。
締め付けはきついが、たっぷり湧き出る粘り気のある愛液が、挿入をスムースに導いてくれる。

「はぁっ…あなた様のもの、奥まで。ああ、わたくしの中に」

貴音の奔放な喘ぎでヒートアップしながら、俺は貴音の太ももを抱え込み激しく突き動いた。
出したばかりでなかったらすぐ果てていただろうが、二回目の今ですら気を抜くとそのまま
もっていかれそうなほど、貴音に包まれた怒張、そこに伝わる快感は大きかった。

最後は本能のままガムシャラに腰を振り、ただもう貴音の子宮を精液で満たすことしか
考えらてなかった。
やがて限界が近づき、堪える気などまったくなかった俺は、最後の力で腰をたたきつけると、
貴音の子宮めがけ二度目の射精を迎えた。
一発目にも劣らぬほど大量の精液を注ぎ込み、体力も気力も消耗しきった俺は貴音と繋がった
まま、その乳房に顔を埋めた。
息をするのも精一杯だったが、貴音の膣壁はまだ収まらない俺の怒張に絡み付き、
奥へ引き込むかのように蠕動を続けている。


少し眠ってしまったか。
気がつけば仰向けに寝かされた俺の体を、貴音が絞った手拭いで拭き清めている。
すでに貴音は肌襦袢をまとい、今度はきちんと前を紐でとじあわせている。
とはいえ乳房は半分がたこぼれているし、薄い生地からは下半身が鮮明に透けてしまっている。
実際、全裸よりそそられるその姿を見ていただけで、またしても勃起がはじまってしまう。

「まあ。なんとも逞しきこと。あれほど頂いてなおこのように…」

貴音の手がそれを包み込み、唇が触れる。
もう二回も放ったというのに、それだけでまた激しい性衝動が突きあがってくる。
と同時に、不意にその事実に思い至った。
さっき、俺は貴音の中にそのまま出した…よな？

「ご心配には及びませぬ」
俺の問いに、貴音は薄っすら笑みを浮かべ首を振った。
「確かなくすりを用いておりますゆえ、どうかご安心を」
「薬…ピルか」
「ふふふ。あなた様はいつでも好きなときにお求めください」
「そのことだが、貴音。お礼というならもう十分だ。いや、本来ならこんなこと……」
「よいではありませんか。殿方を喜ばせるのもおなごの喜びであれば」
「そ、そうなのか」
「はい」
「いや、やっぱりだめだ。そもそもアイドルに手を出しちゃだめなんだ、本当は」

不意に貴音は笑いを収めた。
「千早は例外、でございますか」
「な、何？」
「もっとも千早はまだ未通女と見受けましたが、お手つきには変わりないかと」
「ど、どうしてそれを？」

「ふふ、決して口外いたしませぬゆえご安心を。それにあの娘にはまだ殿方への伽は荷が重いかと。
大切にしておあげなさいませ。時が満ちれば、いずれあの娘の体も花と開きますゆえ。それまで、
あなた様の渇きはこのわたくしが満たして差し上げますほどに…」

そういって貴音は俺にまたがると、自ら握りしめて立てた愚息を秘所にあてがった。
「失礼、いたします」
体重をかけたとも思えないうち、十分な潤みを残した貴音の体が俺を呑み込んでいく。
先ほどまでの交わりで敏感なままの愚息を、温かくぬめる膣が包み込む感触。
思わず俺は呻き声をあげていた。
そんな俺の様子を満足げに見下ろしながら、貴音の腰がゆるやかに上下を始める。

「くれぐれもこのことは千早には漏らさぬよう。この口が裂かれるとしても………」
貴音の手が俺の唇をそっとさする。
「よろしゅうございますね？」
俺はただただうなずくだけだった。
やがて貴音は目を閉じ、動きを早めていく。


この日から、俺は貴音が勧めるままに、その体を性欲解消の手段として扱うようになった。
貴音は俺の要求は一切拒まかった。
ために欲求がエスカレートし、行為がノーマルの領域を外れようと一切頓着しないどころか、
変態性が増すほど、その肢体は妖しくぬめるような光を放ちはじめる。


千早とのママゴトのような関係は相変わらずだが、最後の一線を許そうとしない
千早の生殺しにも、ストレスを感じずにすむようになった。
行為の最中、貴音の肢体を脳裏に思い描くだけでいい。
幼い処女は幼稚な愛撫で満足させておき、
たまったものは成熟した貴音の体に吐き出せばいい。



至極簡単なことだった。

◇　６　千早編　急　（前編４のつづき）　

何度も検討を重ねたストーリーに穴はない。丁寧に説明すればきっと納得するだろう。
話が終わればベッドに寝かせ、抱きしめてキスしてやり、一緒に寝る。
純情な処女にはそれで十分だろう。

罪の意識など感じる必要はない。貴音とはお互いが認めた体だけの関係。
今が潮時、あと何回か抱いてそれで手切れ。それも貴音との約束どおりだ。
そうはいっても俺が面倒を見る限り、やる機会は少なからずあるだろうし、
千早だっていい年齢なんだ。そのうち処女を卒業させてやれば、十分相手に。

「すみません、お待たせしてしまって」
千早が戻ってきたところで不埒な思考は放り出した。
バスローブ姿の千早の手を取ると、ベッドの縁に座らせた。
「で、貴音の話だったな」
「…はい」
「何もないって誓うのは簡単さ。実際、何もないわけだから」
それだけで、不安げな表情がやや和らいだ。やはり千早はちょろい。
「千早は俺が、その、貴音と浮気しているんじゃないか心配なんだろ？」
千早は床を見つめたまま小さく頷く。
「心配しなくていい、なんて口でいうのは簡単だ。ただ、俺が心苦しいのは……
疚しいことは何もしていなくても、それを証明できる証拠がないことだ」
千早がもらした溜息は明らかに安堵のものだった。
さっきまで沈んでいた声と表情が、目に見えて明るくなりつつある。

「証拠、ですか？」
「そう。貴音に聞いてもらってもいいんだが、そんなことお姫さんに聞くと怒るだろうしな」
「あの、証拠だなんて。私はプロデューサーの口から、何もないっていってもらえたら
それで十分です。ごめんなさい、変に疑ったみたいになってしまって…」
「謝ることはないさ。俺が千早の立場ならそう考えると思う。いや、もっと嫉妬するだろうな」
「わ、私はそんな、浮気なんてしません、絶対にそんな、浮気なんて……」
「ありがと。俺もしないよ、今までもこれからも」
肩を抱き寄せ、頬にキスをしてやる。
「ごめんな、千早を心配させてしまって。俺の配慮が足りなかった」
「そ、そんなことありません。私が、その……し、嫉妬、んんっ！」
言いかけた口を唇で塞いだのは、千早に嫉妬などと言わせると、この真面目な少女が
嫉妬の炎に身を焼かれ悶え苦しむところを想像したくなったからだ。

腹の中で蠢きはじめたどす黒い何者かを、俺は懸命に押さえつけようとした。

「ほかに気になることがあるなら、せっかくだから全部さっぱりさせとくか？」
「いえ。気になることなんてありません。これで全部片付きましたから。
四条さんまで変な目でみてしまって……申し訳ないというか」
「まあ、あのお姫様はある意味変な人だからな、仕方ないよ」
「プロデューサーとして、変だなんていうべきではないと思いますけど？」
「なんでだよう。本当のことだぜ？」
「綺麗でスタイルもいいし、そ、その胸だって大きいのですから、プロデューサーは
その好みの女の子をほめてあげるべきです」
「な、なに。千早は俺をおっぱい星人扱いする気か？」
「それは事務所でも周知の事実ですが、プロデューサー？」
「ちょ、ちょっと待て千早。おっぱい星人だなんて全力で否定するぞ」
「却下します。事務所で美希に懐かれてべたべたしてたの知っていますから。あ、そうそう。
ついでだから言っておきます。お香の匂いが移るほど四条さんと密着するの、お控えくださいね」

そんなことを冗談口で言える。つまり俺の説得工作は無事完了というわけだ。

「密着なんかしてないさ。たった１０分あの部屋にいただけで匂い移りしたんだぜ、あのお香」
「ならいいんです。密着するのは私だけにしてくれれば……」
甘えた声の千早というのも悪くは無い。

「俺だってそうさ。千早以外の子には密着どころかできるだけ近づかないから」
「プロデューサーは言い方が大げさです。いつもどおりでいいのですから」
「いつもどおりというと、こうか、ちーちゃん？」
「えっ、あっ…駄目です、なんですか、そのいやらしい手つき…」
「おらおら、おっぱい星人疑惑をはらすため、今から証明してやる、ほれほれ」
虚をついて、千早のバスローブの前を思い切り左右にひっぱった。

「きゃっ、駄目です」
バスローブの下は、そのまま素肌だった。
さらけ出された可愛いらしい双丘が小さく揺れる。
あわてて隠そうとする千早の手を押さえると、顔を寄せ乳首を含み吸いあげる。

「あっ、やぁ……そ、そんなのだめです」
「ごめん、大好きな千早のおっぱい見てると、止まらない」
「んあっ、ああっ、んんん、プロデューサー、だめ、やっぱりおっぱい星人きらい……」
「むふふ。おっぱいが出るまで吸ってやる」
「ああっ……やぁ、ふぁぁ、だ、だめですぅ……おっぱいなんて出ません」
「あむっ。吸い続けたらきっと出てくる」
「あ、あん、やぁ、だめぇ。出ないから許してください、やぁぁ」

千早の腕が俺の頭を強く抱き締める。
吸う力は加減してやるかわりに、舌で乳首を絡めとる。
唇で挟み、舌先で転がし、歯を立てて甘噛みして、その度に千早の体が跳ねる。
その姿にたまらなくなった俺は背中に回した手をはずし、そのままベッドに押し倒した。
のしかかり、かろうじてバスローブが隠している太ももに下半身をこすりつける。
愛撫のどさくさにまぎれ、タオル地ごしに俺の勃起を千早の秘部に押し付け反応を見る。

「あっ…だ、だめぇ……おっぱい、き、気持ちいい……」

そのままローブを押し開きたい衝動を抑えた。
乳房から離れ、体をずりあげる。

「千早。これでわかってだろ？　誰のおっぱいが一番好きか」
「……おっぱいは余計です」
「千早だけだぞ？」
「わ、わかってます、そんなの」

髪を漉くように撫でてやると、舌先をちろりと覗かせて催促される。
俺も舌を伸ばして、ちょんと千早の舌をつついてやる。

「これでいいか？」
小さく首を振って、もういちど舌先を出してキスの催促。
千早の気の済むまで、何度もこのやりとりを繰り返す。

「あと何回くらいしたら納得できそう？」
「……んと、朝までには。ふふっ、嘘です。もうとっくにわかっています」
そういって千早は体を起すと、そのまま俺の上にのしかかってくる。

「プロデューサー……？」
「ん？」
「わたし…わたしはプロデューサーだけのものです」
「どうした、急に？」
「ですから、プロデューサーのものだっていうしるし、私にください」

「えっと、それは……いよいよ、その、決心ついたって事…でいいのか？」
「……！？」
首を傾げていた千早にその意味が通じた瞬間、真っ赤になった顔をぶんぶんと振った。

「ち、違います。そっちはその、まだ……なのですが」


千早は俺の胸に顔を埋めた。胸の真ん中あたりに唇のやわらかい感触が伝わり
そのまま強く吸ったのだろう、ちくりと軽い痛みが走る。
「こうやってつけるのがしるし、です」
視線を下げると、なるほど胸の真ん中に赤々とついた千早製の大きなキスマーク。


小さく体が震えたように思う。

「これはプロデューサーが私のものだっていうしるしです。だから私にも同じように」
「い、いい、いいのか、千早。な、何日も取れないぞ？」


震えているのは俺の声だった。

「プロデューサー、どうかしたのですか？　声、震えてます」
「な、なんでもない、つけてやるから、ほら」

「消えないように、しっかりつけてください。もし消えてもまたつけてくだされば」
「それは……そうだ、が　俺は……千早、俺は……」



どんなに強がってみても、罪悪感を感じていないというのは錯覚だった。
貴音とやるたび、お互いつけあった無数のキスマーク。
胸。首。腹。あるいは性器にも。太もも。背中。
貴音の肌に吸い付いて、白い陶磁の表面に浮かび上がらせる赤い血のような痕跡。
貴音の唇によってもたらされる、軽い痛みをともなった情事の証拠。
それが吐き気のようにこみあげて、頭の中にあふれ出す。
それを振り払い、何度も千早の乳房に唇をつけようとして。

果たせなかった。

顔を赤らめながら俺からのしるしを待っていた千早の微笑みは、俺の表情を見るうち
怪訝な表情に変化していった。
やがてその目に浮かんだ涙が頬にこぼれていく。


「やはり……駄目、なのですね……」
「違う、千早。そうじゃない」
「わ、わたし…ごめんなさい。わかっていたんです」
「違う、聞いてくれ、千早」
「いいんです、もう」

搾り出すような声でそういった千早は、はだけた胸元をぎゅっとかき合わせると
向こうむきになった。
「もう寝ます。おやすみなさい」

押し殺した泣き声、時折すすりあげる鼻。
小刻みに震える華奢な肩。
それを隠すよう布団をかぶせると、俺はベッドから降りた。

◇７　千早編　　決別

目が覚めると、すっかり明るくなっている。
どうやらあのまま泣き寝入りしてしまったらしい。
習慣のシャワーが億劫で、それでもなんとか脱衣所までたどりついてバスローブを脱ぎ捨てる。

鏡に映ったわたしの裸。
やせて肉付きの薄いからだ。ちいさな胸。
すべすべで綺麗な肌だ、そういっていつもプロデューサーは誉めてくれるけど。
私が本当に欲しかったのは、ここへのキスマークなんかではなかった。
私が疑っていた通り、あの二人の間に何かがあったとしても、
プロデューサーが私のところに戻ってきてくれさえすれば、それでよかった。

でもプロデューサーはこの家を出ていった。
あれから四条さんの家にいったのかもしれない。
恋人気取りで我侭をいい、拗ね、甘え、困らせ、振り回してばかりいるくせ
男のひとの求めには応えられない、女として役立たずの私なんかを放り出して。

震えそうな胸を抱きかかえた指に小さく光ったプラチナの指輪。
そう、これをもらってからだ、おかしくなってしまったのは。
歌だけに生きてきた私の閉ざした人生を、明るく楽しいものに塗り替えてくれたあのひと。
歌だけが全てではないと思えるようになったのも
毎日穏やかな気持ちですごせるようになったのも
みんなプロデューサーのおかげだった。
だから指輪をもらったとき、嬉しさのあまり舞い上がり、はしゃぎすぎて、
とんでもない勘違いをしでかしてしまったのだ。

プロデューサーが、恋愛関係をはじめようといってくれたのは、そんな私を憐れんで、
どうしようもない子供の私を傷つけないようための配慮で。
そこから何ヶ月もおかしな恋愛ごっこにつき合わせてしまって
その無理がたたり、昨夜ついに壊れてしまった。
どうして私はそのことに気づかなかったのだろう。
あれが真剣な恋なんかじゃないってことに。
体にキスされているとき、ふと見てしまったプロデューサーの冷めた表情。
あのとき、彼が見ているのが私なんかじゃないって気づくべきだった。

ごめんなさい、プロデューサー。
私、ほんとうに馬鹿でした。
遅いかもしれませんが、ようやく自分の失敗に気づきました。
これからは、前のように歌に専念し、お仕事に集中します。
恋愛とか恋人とか、浮ついて変なこと考えたりしません。
せっかくいただいた指輪ですが、これは一旦あなたにお返しします。
もし何年か先、私がそれを身につける資格があると思えば、そのときはまた私に……

やめた。そんなこと、あるわけないのだから。
外した指輪を丁寧にぬぐい清め、ドレッサーにしまっておいたケースに収めた。

今日の予定は午後からだけど、早い時間、まだ人が少ないうちに事務所にいって。
プロデューサーにお返しする。そしてもう一度、きちんとお願いしよう。
私のプロデュースだけは続けてもらえるように。

本当はわたし、わかっていたんです。
プロデュースを続けてほしいという願いは、歌に生きたいという思いから発しているのではなく
あなたを繋ぎ止める、唯一にして最後の手段であると自覚していることを。

あなたを繋ぎ止めることができるのは、私が女であるという事実ではなく、
もはや歌しかないという悲しい現実を。

◇８　貴音編　終わりの始まり

千早の家を逃げ出したあと、明け方近くまで飲んだくれていたおかげで、
ひどい寝不足と頭痛を抱え出社する羽目になった。
幸い、今日の予定は午後からである。
デスクに残されたメモの用件を片付けたら仮眠室で一眠りしよう、そう思ったところに千早が現れた。

「おはようございます、プロデューサー」
「お、おお。おはよう千早。今日は午後からだぞ？」
「はい。あの、仕事の前にお話しておきたいことがあって。ご迷惑でしたでしょうか？」
「いや、構わん。ここでいいか？」
彼女はうなずくと、バッグに手を突っ込んだ。
「あの、これ……お返ししようと」
千早が差し出した、嵩張った封筒。形だけで中身が知れた。
「いらないのなら捨ててしまえばよかったのに」
俺が受け取ろうとしないので、彼女はデスクにそれを置いて俺を見る。

「あの、プロデューサー。いろいろとすみませんでした」
「どうして千早が謝る？」
「私、浮ついてました。これからは歌に専念します、ですから、その……」
「俺は少し仮眠を取る。仕事は昼からだから１２時に起こしにきてくれ、それまで自主トレ」

俺の拒絶、貴音の存在。疑い出せばきりがない疑惑の数々。
その中で千早は自分なりに考えたのだろう、自分がどうすべきかを。
恋愛関係を破棄し、元の通り仕事のパートナーとしての関係にもどる。
そうすれば歌は歌える。仕事もできる。そして、俺のそばに居続けることができる。
所詮アイドルを自分のものにするなど、無理だった。
貴音の例を出すまでも無い。心は体ほど簡単に手に入らないものなのだ。

◇

仲はいいが、それ以上に厳しい師弟コンビ。
俺と千早の関係は、事務所の中でも、外でもそのように思われているらしい。
それは二人の恋愛という関係が終わったあとも全く変化はない。
初日こそややぎくしゃくしたものの、２、３日もたてばそれもなくなった。
変に気を使わなくなったことで、コミュニケーションがよくなったと錯覚すらしそうだった。

俺と千早の関係を知る唯一の存在である貴音。
あの日以降も、何度か顔をあわせているが表情にも言動にも変化がない。
鋭い貴音のこと、俺と千早の変化を悟り、何か言ってくるかと思ったがその兆候はなかった。
そうやって表面的には平穏に日々は流れてゆき、あっというまに１週間が過ぎた。
その間に俺の心は平坦さを取戻し、その上そろそろ溜まりだしてきたのも自覚していた。
それを見透かしたかのようなタイミングでかかってきた貴音の電話。
千早を帰し、適当な残業で時間をつぶしながら、俺は今夜やるべきことを思い描く。

◇

貴音の家に着いたとき、頭の中にあったのはただ姦る、それだけだった。
だから貴音の服装が見慣れた扇情的なものでないことに気づかないまま壁に押し付け
唇を重ねようとする俺を、貴音は薄く笑いながらやんわりと遮った。

「あなた様。今日は少し趣向を変えてみませんか？」
その言葉で俺も貴音の装いの変化に気づいた。
「趣向を変える？」

俺の問いに、貴音はふふ、と笑うばかりで答えない。

「こちらに」

貴音が示したのは、ベッドでもソファーでもなく、小さなダイニングのテーブルだった。
その意図を読めずに戸惑う俺の前に、ことり、と小さいコーヒーカップが置かれた。
「まずはお茶でも喫して落ち着いてくださいまし、あなた様……」
「あ、ああ。頂こう」
湯気とともに立ち上る花の香り。ローズティーの類か。
一口、二口すすってカップを置くと、正面から貴音がまっすぐ俺を見据えている。

貴音相手に構える必要などこれまでなかったし、この１週間で俺自身新しい状況に慣れていた。
それを油断というかはともかく、少なくとも無防備なのは間違いないところに。

「１週間前。あなた様、千早に何をしたのですか？」

質問でも鎌かけでもない、いきなり断定が真正面から切り込んできた。

大きな声でも、鋭い問いでもない、淡々とした貴音の質問。
なのに俺は冷や汗をかきながら、受けるか、躱すか、逃げを打つのか姑息な計算を始めている。

「千早に何か？　さあ。何もしてないが」
様子見のため、まずはとぼけてみせるが、茫洋とした貴音の表情は全く変化がない。
「今夜は戯れも偽りもなきようお願いします。よろしいですね？」
「あ、ああ」
柔らかく穏やかな声と表情にも関わらず、俺は即座に貴音に従う返事を返していた。

「では今一度、問います。１週間前、あたな様は−」

手で制して後は俺が引き取った。
「俺は千早と別れた。もちろん恋人関係の清算という意味でだ。仕事は今までどおり続ける」

首を傾げてみせる貴音に、俺はあの夜のやり取りを順に説明する。
千早が抱いていた疑惑、それはすべて否定して納得させたはずのことも、
改めて千早に愛していると告げたことも。

だが、キスマークのくだり。そこからは説明のしようがなかった。
自分でも説明のつかないあの時抱いた感情。思い出そうとしただけで苦い吐き気がこみあげてくる。
かといって罪悪感のせいにするには安直過ぎるし、他に説明できる理由は見当たらない。
だからその部分は省略し、翌日の指輪の話まで飛ばした。
結果として、歌に専念したいという千早の心変わりを受け、俺が別れを決意したという
いびつな話に落とさざるを得なかった。


「そう、ですか。なんとも痛ましいこと……」
そういって貴音は顔を伏せる。

「千早には歌を追求する生き方があってるってことだよ」
俺の答えに、貴音は顔をあげる。

「ですが、わたくしには解せませぬ。なにゆえ千早が愛の証をつき返す必要があったのか」
穏やかな口調ではあったが、表情は真剣だった。

「歌、というのは他のすべてを捨てなければ成しえないものでございましょうか？」
「少なくとも千早はそう考えたんだろ」
「たとえそうだとしても。なぜ今そうしなければならなかったのか」
そういって、再び顔をうつむけ考えにふけり始める。

俺はいい加減焦れてきていた。
千早のことはとっくに終わったことであり、理由はどうあれ面倒な関係を清算できたのである。
それは貴音にとってもメリットとなっても、デメリットになりえないはずなのになぜ
この女はそこまで千早のことを気にするのか？
お預けをくらった性欲が、腹の中から村々燃え始めている。
いっそこのまま抱きすくめ、立ったままでも―

そんな不埒な考えを読んだわけでもないだろうが、貴音がきっと顔をあげ俺を見つめる。

「あなた様。まだお話いただけていないこと、あるいはお忘れのこと、ございませぬか？」

落ち着いて考えれば、貴音が俺を気遣い、顔を立てるため遠まわしな言い方をしたと分かるだろうが
性欲、いや獣欲を滾らせていた俺はその一言で完全に切れてしまった。

「なあ貴音。それがお前に何の関係があるんだ？」
「……！　あなた様、今なんとおっしゃいました？」
「千早と俺が付き合おうが別れようがお前に関係ない。そういったんだ」
「で、ですが…」
「聞け。千早とは元通り仕事の関係にもどるだけだ。それだって歌に集中させるという点では
あの子のためになることだ。恋愛にうつつをぬかすよりもな」
「それはわかりますが」
「貴音にだって都合いいだろう？　少なくともこうやって密会するのが密会でなくなるんだ
なんなら、貴音。お前が俺の新しい恋人になってくれてもいいんだがな」
「………あ、あなた様は、そのようなことを本気で、お考えに…？」
「貴音の意志は尊重するぞ。今までどおりやるだけの関係がいいならそうするし、
もう売れてきて俺のサポートなんざいらないのなら、お前とも清算したっていい」
「ふふ、うふふふ。そう、でしたね………考えようを変えれば、そうかも知れませぬ」
「そういうことだ」
「ですが、あなた様。あれほど大切にしていた千早のこと。後で悔いたりはしませんか？」
「処女のままでよかったと思うし、千早だってそうだろうよ」
「では本当に未練はないと？」
「くどいぞ貴音。　もう終わった話を蒸し返すのはやめてくれ」
「いいえ、やめません。今夜のあなた様、まるで辻褄があっておりません。鏡をご覧ください。
あなた様のその泣き顔、わたくしには見ておられませぬ……」
「う、うるさい。いい加減なこというな！　それより景気づけに一発やるからこっちこいよ」
「いけません。まだ話は終わっておりません」
「いいから脱げ。いや、そのままでいいから立て、後ろからやる」
「嫌です、おやめください、あなた様……あぁどうかお気づきになってください」
「黙れ淫乱。あの小便くさい小娘を切ったから今度はお前と付き合ってやれるんだぞ」
「そのようなこと……戯れでもいってはなりません！」

あくまで落ち着いた貴音の物言い。それがお互いにとって災いだった。
立ち上がった俺は貴音の腕をつかみ、押さえつけようとしたが抵抗は激しかった。
必死で抗う貴音ともみ合いながら、テーブルにぶつかり、リビングの床に打ち付け
ソファーにぶつかり転げまわる。
貴音の服はあちこちが裂け、腕や足だけでなく、顔にまで打撲の痣が浮かびあがっている。

もしそこで貴音があきらめていたら、あるいは俺も鎮火できたのかもしれないが、
この夜の貴音は何がなんでも体を許さない、そう頑なまでに抵抗を続けた。
俺は暴れる貴音をなんとか押さえつけようとしながら、引越しの日のことを思い出していた。
あの時の貴音はそれでも無抵抗だった。

だが今は違う。
死に物狂いで俺から逃れようとする貴音。
何が何でも犯してやろうと襲い掛かる俺。
これこそ、紛れもない強姦だった。
俺は完全に狂っていた。

抵抗をやめない貴音に業を煮やし、一切の手加減をやめ力ずくで着衣を引き裂いていく。
カーディガン、シャツ。スカート。下着。
布地が引き裂かれる音が、俺の劣情を燃やし続ける燃料となった。
ぼろ同然の布をわずかにまとわりつかせ、なお諦めない貴音から、俺は暴力で抵抗を削いでいく。
平手で頬を張り、豊かな乳房を引きちぎるかのようにねじり上げ、鳩尾にこぶしをめり込ませ。
起き上がろうとするところに足を掛け、尻を蹴り飛ばし床に這わせる。

そこでようやく貴音は抵抗をやめてくれた。
固いフローリングの床に倒れこんだ貴音の体をを仰向けにして足を開き。
まだ無傷で残っていたパンツを、紙でも引き裂くように破り捨てた。
力の抜け切った足を無造作に開いて性器を曝け出すと、いつもはぐしょぐしょに濡れ光っている
艶やかな花びらは今はしっかりと閉じ合わさり一滴の雫すら浮かべていない。

それを見たとき、全身から力が抜けた。
膝をつき、それからへたり込んだ。


「気がすみましたか…」

抑揚がなく、生気を感じさせない声で貴音は俺に問いかける。

「大切な女子を平気で切り捨て、今またこのように暴力で己が劣情を満たそうとは」

声の位置から、ゆっくり身を起こしたのがわかった。
虚ろな声が、いまでは俺の正面から聞こえているようだった。

「見下げ果てた卑怯者…とでも言えればよいものを」
「いいんだよ。俺はそのとおりなんだから」
「いえ……それよりも」

俺に触れた貴音の手のひら。驚くほど冷たかった。

「終わりにいたしましょう」
「……ああ、そうだな。それがいいな」
「ふふっ、最後までとぼけたお方」

それまで俺の頬を、まるで愛しむかのようになでさすっていた手がすっと下に下りて。

首に巻きついた。

同時に貴音の体当たりで、俺は受身も取れず床に倒される。


硬質の打撲音。



それが、その夜俺が覚えている最後の出来事だった。

◇

あのとき私のうちにあったそれは、明らかに殺意だった。
激烈な怒りとともに湧き上がった、まごうことなき殺意、だった。
大切な思い人を無思慮に捨てたこの男に対する。
わたくしを獣欲のまま、犯そうとしたこの男に対する。
そんな男を愛していた現実に失望し、絶望したわたくしは
せめて我が手で終わらせようと思い至り、倒れて無防備な男の首に両の手をかけた。

そのとき、思い出していなければ、きっとわたしは男をこの手で殺めていたであろう。

かつて、行き場も生きる術も全て失おうとしていた私を掬い上げた、その手の暖かさを。
今、力を失い投げ出されている、かつて暖かかったその手。
それを持ち上げ、この男が私を抱いた時、必ず一番最後そうしてくれたよう、頬に添えた。

ご恩に報いたいというのは口実だった。
自分で作り上げたこの口実に縋り、なんとかあなた様に近づきたかった。
あなた様の傍にはいつも如月千早が付き従っており、深く愛し合う二人の間にはわたくしなどが
入り込む余地は寸毫もなく、それでもなお諦めきれなかったわたくしは。
卑劣と知りながらあなた様を篭絡し、求めに応じ体を開くことで愛を得ようとした愚か者。
二人を引き裂いたのはこのわたくしの身勝手さだったというのに。

「あぁ、あなた様……どうかお許しください。この身をもって償いますゆえ……」

着衣をおろして、愛しいものをあらわにする。
口に含み、唇、そして舌をからめていく。
あぁ、あなた様。
今宵だけ、どうか今宵だけはわたくしのわがままをお許しください。
わたくしはあなた様を愛しておりました。
せめて最後に、このわたくしにお情けを頂戴したく、お願いします。

まだ意識をとりもどさぬうち、それでも力を取り戻していくあなた様のぺにす。
それがすっかりと硬さを保ちえたところで、口を離し。

あなた様に救われましたうえに、お情けまでいただけた幸せをこの胸に抱き、
わたくしはその責を果たすため旅立ちます。
いまはこれまでにて。
どうか、愚かなこのわたくしをお許しくださいまし……

またがり、すでに潤いはじめたわたくしの性器に、慣れ親しんだあなた様のぺにすを添える。
いまわたくしのなかに。
あぁ………、ゆっくりと腰を下ろし、中に迎え入れていく。
子宮にあなた様を感じるところまで、そうすればあとはこのまま、いつもそうしていたように。
あぁ、あなた様……

今生、ご縁はこれを限りとさせていただきます。
ですが、きっと。この先、輪廻のその先に。
かならず、かならずあなた様を待ちまする。
どれほど長く転生をくりかえそうと。必ず私は待っております。
ですからどうか約束してください、この私を見つけてくださると。
そして、そのときこそ、どうかわたしをあなた様のものとしていただけますよう、
お願いいたします、嗚呼ぁ……あ、あなた様


どうか千早と二人、お幸せに……

◇　大人のリレーション　　TRUE END

（起きてください。あなた、あなたってば、起きてください）


頭が痛い。あんなに強くぶつけたから、こぶだけで済めばいいのだが
それにしても千早の声がキャンキャンうるさいな。もう少し休ませてほしいのに


（あなた、起きないと遅刻しますよ。今日が大事な日だってわかってますか？）


やれやれ。大事ってオーディションだったか？　一人でいっても勝てるだろうに。
俺はここで寝かしてくれ…寝ながら応援してやるから。んん……


「あ、な、た、ってば！」
「うわああああああ、千早か！？」

目を開けると、カーテンが開け放たれ柔らかい日差しがベッドにまで届いている。

「全然起きないので、少し心配したじゃないですかぁ、ほんとにもう……」
「あれ、千早泣いてる？　いやいや、髪切ったのか？　ちょ、ちょっとまて。
　千早、お前、千早だよな？　なんか色々違っているのは何故だ」
「あぁ、あなた……落ち着いてください。目、覚めていますよね？」
「お、おお。ちゃんと起きてる。寝ぼけてないぞ」
「では、もう一度。よく私を見てください」


「………あっ」
「ふふっ。やっと分かったようですね、あんまり心配させないでくださいね、
ほら、この子だって驚いています」
「ああ、すまん。きっと夢を見てたせいだ」
「…何か思い出したとか？」
「いや、そうではない」

俺は勢いをつけて起き上がると、かつて担当アイドル、今は妻である千早を抱き寄せキスを交わす。
「よし、こっちにもだ」
そろそろ目立ち始めたお腹。シャツをめくり、ぴんと張った丸いおなかに唇をつける。
「あら、いま動きました」
「うん。キスしたのがわかったようだな」
「女の子です、きっと。パパのチューから逃げようと」
「おいおい、それはないだろ…それより、体調は？」
「問題ありません。このところ安定していますから、式の出席も大丈夫です」
「そうか。綺麗だろうな、貴音のウエディングドレスは」
「ええ。楽しみです」


朝食の支度のため、台所にもどる妻の後ろ姿を見送りながら
俺はそっと頭をさすってみる。
髪の上からでもはっきりわかる、大きな傷跡。
それができた理由は今もって思い出せていないが、どうせろくでもない理由に違いないから
思い出さないほうがいいのかもしれない。



おしまい。

以上です。

長々と失礼致しました。


自分で書いておきながら、長編はもう懲り懲り…


この後編もまとめに転載しておきます。　　では。

これは難産だなあ
情念系のキャラの間で股かけちゃうとPが厳しくなっちゃうな

新スレ早々大作が２つも。
お二方とも大変乙。
そして明日はエイプリルフールの日。

ってことは騙してエッチなことをやっても４月馬鹿だから許されるんですね？

小鳥さんを騙して給湯室で駅弁したい

なんという日に大作を
二人ともGJ！
なんて絶対言わないんだからねっ！！

４月１日。
「小鳥さん、いや、小鳥。結婚しよう」
「だめですよ、私には家庭がありますし。それに、あなたの奥さんに悪いわ」
「律子とはもう話はついてる。子供の養育費も負担する」
「でも、同じ職場でこんなこと…」
「その件ならもう話がついてます」
「…いつからそこに」
「さっき社長とも話して、プロデューサーのクビが決まりました」
「まあいい。いつまでもこんなところにいたくないからな」

４月２日。
昨日は失敗した。
まるで小鳥さんとだけは結婚したくないみたいじゃないか。
俺の馬鹿。

765 名前： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:o1074K0t0r1
私の彼氏は異常に体が柔らかくて、自分のオチンチンを舐められる特技を持っています。
一回見せて貰った事がありますけど、自分で自分のオチンチンを舐めながら
段々切ない表情になっていく様を見て激しく興奮し、
彼の舌とオチンチンを舌で舐めたら爆発しました。
まぁさすがに爆発したのは嘘ですけど、私の彼が自分のオチンチン舐められるのはガチで嘘。
彼がいるって事だけは本当に嘘。
誰か私と付き合って。

真みたいな子がぐしゃぐしゃに泣くまでいじめてみたいなあ

>>59
おい、どこ行くんだ。
そっちは女子トイレだ。
女の子だって？
ああ、今日は４月１日だもんな。
今のは面白かった。
なんだよ、エイプリルフールじゃないって？
じゃあ証明してみろよ。
うーん…触っただけじゃよくわからないな。
このあたりのホテルにでも行って見せろよ。

お、おい。
どこに行くんだ。
冗談だよ、４月１日にちょっとからかってみただけなんだ。
俺が悪かった、証明なんていらない。
これは嘘じゃない。

人を不愉快にする嘘はダメだとばっちゃが言ってた

>>60
銃殺

これがホントの嘘から出た真（キリッ

実はりゅんりゅん涼との会話だとしたら…

審議中

　ﾊﾞﾊﾞ　　　　　　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
　　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ∧＿,∧ 　ﾊﾞﾊﾞ ∧＿∧ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
　　∧＿∧ﾊﾞ( ´・ω・∧＿∧ (・ω・｀ ) ∧＿∧
　（´・ω・）＝つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂＝（・ω・｀）
　(っ　≡つ＝つ　　(っ　 ⊂)　　⊂＝⊂≡　⊂)
　/　　　)　ﾊﾞ∧＿∧｜　x ｜∧＿∧ ﾊﾞ (　　　＼
　( /￣∪ﾊﾞ (　　´・) ∪￣∪(・｀　　)ﾊﾞﾊﾞ ∪￣＼ )
　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ/　　　 ) 　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ　(　　　＼　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ　　`ｕ-ｕ'.　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ　ﾊﾞﾊﾞ　`ｕ-u'

>>64
・・・ふぅ

>>51
ふぅ・・・乙です。

>51

なんだかんだいいながら、やさしいんだな

どうも。純愛Ｐです。春香さん誕生日記念ＳＳです。
久々の純愛Ｍ＠ＳＴＥＲ、ウソつき春香編です。
「ウソつき」にはちゃんと意味がありますよ。
内容は極甘、エロさはぬるめ。
何準拠とかありません。ほいだば、どうぞ。
９レスくらい使います。

「天海春香です！
この作品は公式及び作者のほかの作品とはパラレルですよ、パラレル！
それでは、天海春香誕生日記念、甘酸っぱいラブロマンスをどうぞ！
（・・ってカンペに書いてあるけど言ってて恥ずかしいよぉ・・）」


私ってなんてドジなんだろう。
あれは２日前、人生最大のドジ。
ステージの上で盛大にすっ転んだり、音程を外したり、
仕事の時間を間違えたりしたわけじゃない。
むしろそのようなドジだった方がまだ良かったかもしれない。
はぁ・・思い出すだけで溜め息が止まらないよ・・。


あの日の天気はざんざかぶりの雨。
だけど私は朝あんまり雨が降ってないから傘を持っていかなかった。
口では忘れたと言っていたがそれはウソ。
本当は大好きな人と一緒の傘に入りたかったから。
そして大好きな人のおうちにお泊りしたかったから。
大好きな人と一緒に大粒の雨の中を歩いた、あの日の午後。
１年近く１人で私の面倒を見てくれたプロデューサーさんと、一緒に。

「あ、あの、プロデューサーさん？」
「ん？どうした？」
「おうち、泊まってもいいですか？」
「・・いいけど、ご両親に連絡したのか？」
「・・今日、いないですから」

軽く笑うふりをしてその日２回目のウソをついた。
本当はおうちでお母さんと３時間もの大ゲンカをして許してもらった。
たぶんあんなに私が必死になって怒ることなんて、
人生で後にも先にもあれ１回きりだろうな、と今でも思う。
だからお母さんは私がその日何をするか、知ってた。
でも、プロデューサーさんには何も言いたくなかった。
そんなに必死になってプロデューサーさんを好きになったって言ったら
引かれてしまうかもしれない、そう思ったから。
とにかく、失敗は怖かった。

「汚い部屋だけど、あがりな」
「おじゃましまーす・・」

無造作にものが散らかったプロデューサーさんのお部屋。
お布団が予め真ん中に敷かれてあって、いつでも寝られる状態だ。
忙しいし仕方ないんだろうな、と思った。
不意に、横から声を掛けられた。

「で、風呂とか使う？」
「いえ、大丈夫です。もう入ってきましたから」
「そっか、じゃあ俺が入ってくる。暇なら好きに部屋見てていいぞ、
どうせ狭い家だし、いかがわしいものとかはなんもないから。」
「そ、そうですか」

こう家に女の子呼んで、Hな本が見つかるとかいうお決まりの展開を
想定していただけに、ちょっと損した気分だった。
もっともプロデューサーさんがそんな人だったら私への接し方も変わって、
好きになんてならなかったかもわからないのだけれど。
プロデューサーさんはバタバタと支度をしてお風呂に入ってしまった。
どのくらいしたら出てくるのかな、そう考えたら落ち着かなかった。
落ち着くためにふと、机の上を見たらそこには１枚の写真。
私がはじめてオーディションでトップをとった時の写真。
私のことを、大事に思ってくれてる証拠だ。
こういう時、単純な言葉しか浮かんでこない自分の表現力には
しょんぼりするばかりだけど・・とにかく、嬉しかった。
すると、プロデューサーさんがお風呂からあがってきた。
もう着替え終わってて、びっくりした。
きっと忙しいから着替えも早くなったんだろうな、と感じた。

「で、泊まるってことはその・・そういうことじゃないよな？」
「え・・？どういうことですか？」
「いや、勘違いでセクハラにはなりたくないからこれ以上は言わないけど」

あ・・気づいてるよね、やっぱり。
言うタイミングは今だろう、そう感じた瞬間。

「プロデューサーさん、好きです。私を抱いてください」

無意識に、抱いてほしいと口に出していた私。
・・変態か、私は。
自己嫌悪に陥ったけど、プロデューサーさんに
抱きしめられて感情が吹き飛んだ。

「俺も・・春香を抱きたい。初めて会った時から、タイプだった」

服の中にぐいぐい手を入れられた。
私も目を瞑って大好きな人の身体を触った。
女の子とは違う、ごつごつした感触。
一緒にずぅっとやってきたのに、
触ったことなんてないから新鮮だった。

「・・春香」
「ふぅ・・ふぅ・・なんですかぁ？」

経験がないからもうイキそうだったけど
必死にこらえて話を聞いた。

「失礼かもしれんが初めて・・だよな？」
「いえ・・ごめんなさい。私、経験持ちですから。
私の地元、みんな凄いんですよ。
私も高校１年の時、その・・結構遊んでて。
だから遠慮しないでらんぼーにしていいですよ・・」

またウソをついた。
心配されて「挿れたくない」なんて展開は避けたいと思ったから。
ウソついてでも早く初めてをプロデューサーさんに
奪ってほしかった。だけど、このウソが最大のドジだった。

「そっか・・ちょっぴり、残念だな。俺は初めてだから」

プロデューサーさんが初めてだと知って少しびっくりした。
あんなに女の子と気軽に話せるから経験なんて
たくさんあると思っていた。
事実、プロデュースしていない千早ちゃんと仲良く話していて
ちょっぴり千早ちゃんに嫉妬してしまったこともある。

「そ・・そうなんですか・・それじゃ、私がリードする側・・ですかね？」

しどろもどろになった私。
どうしよう、経験なんて全くないし、知識だってゼロ。
なんでウソなんかついたし、と思っても後悔先に立たず。
でも、言ってしまった手前仕方ない。
とりあえず、履いてた短パンを下着ごと一気に脱いで
あそこを丸出しにした。
ごくんと唾をのむプロデューサーさん。
やけになっていたから事態は悪化するばかりだった。

「もう、いいのか？」
「だ、大丈夫ですから！慣れてますし！」
「それじゃ、いくぞ・・」

ズボンを脱いだプロデューサーさんのおっきな・・
ソレが私のあそこを勢い良く突き刺した。
噂ではなかなかうまく入らないとのことだったが、
今回の場合どうやら物凄い勢いで入ってしまったらしく、
激しい痛みが襲った。

「あ・・はいって・・！あぅぅぅ！いたぁい！いたいよぉ！」
「は・・春香？大丈夫か？」

こんなに痛いなんて思わなかった。
経験のある学校の友達が「たいしたことない」と
言ってたのはなんだったのか。
そんなことが頭をぐるぐる駆け巡った。
しかし、最後に感じたのは、痛みだけ。

「いたい、いたい、いたいぃ！いたいよぅ！」
「お、おい、春香？！」

手足をバタバタさせながら、ぼろぼろ涙を流す私。
焦って私の名前を呼んでゆさぶるプロデューサーさん。

「もうむりぃ！ぬいてぇ！ぷろでゅーさー・・さぁん・・」
「わかった・・ちょっと我慢してろ・・」

プロデューサーさんのモノが私のナカからずぷずぷと抜けていった。
同時に私のナカから血がちょろっと流れたのを見て
驚いた顔をするプロデューサーさん。
ウソがバレる時としては最悪のタイミングだった

「春香・・悪いな・・」

悲しそうな目で私を見るプロデューサーさん。
きっと嫌われた。
経験あるふりまでして、いっぱいウソまでついて、
結局メイワクをかけた。
最低だ。絶対嫌われた。１００％嫌われた。

「ごめんなさい、ごめんなさいぃ・・」

何度も何度も、半裸状態で謝った。
もっとも痛くて、体はまったく動かなかったけれど。

「いや、悪かったのは俺だから。春香が謝んなくても・・」

そう言いながらパンツをはかせてくれるプロデューサーさん。
自分のみじめさが身にしみて分かった。

「はい・・」

その日は、体も動かないだろうからいいよと言われて
プロデューサーさんのお布団で寝かせてもらった。

帰りに私のおうちまで送ってくれた時も、事務所でも
気まずい空気が流れて、お互いに仕事の話以外できなかった。
既に２日経ってる今でも周りから怪しまれるほど
今の私たち２人の会話はぎこちない。
せっかく関係を深めようとしたのに。
私が焦ってバカなウソついたからだ。
お母さんになんて言おうかな。
はぁ・・バカバカ。このドジでダメなウソつきアイドル。
何がAランクだ。何がみんなの憧れだ。
おバカ、あんぽんたん、ぐず・・
ああ、涙出てきた。カッコ悪いよぉ・・

「どうしたのよ？
元気が取り柄の春香が１人で塞ぎ込んだりして？」

後ろから声を掛けてきたのは、事務所の先輩アイドル、律子さんだ。

「律子さんには関係ないです。１人にさせてください・・ひっく」
「そんな調子で泣いてるのに、ほっとけるわけないでしょ」
「余計なお世話です・・ぐすっ」
「強情ねぇ・・。ほら、涙拭きなさいよ。はいティッシュ」
「ありがとう・・ございますぅ・・くすん」

涙をふいた目に映るのは、
ソファに腰かけて話を聞く体制に入っている律子さん。
・・慣れてる。
さすが１日中他のアイドルの相談に乗ってあげてるだけのことはある。

「で、どうしたの？って聞くまでもないか。
春香のプロデューサーとのことだろうし」
「な、なんで分かって・・？律子さんは超能力者ですか？！」
「あら、ビンゴだったの？カマかけただけだったのに」
「うぅ・・いじわる・・」
「で、彼となにがあったの？」
「私・・嫌われたかもしれないんですよ」
「嫌われた・・？」
「はい・・」

深刻そうに話を聞いている律子さん。
でも、徐々に表情が緩んでくる。

「ぷっ・・あは、あははは！」
「な、なんで笑うんですか？！」
「だって、あのプロデューサーが春香を嫌うだなんて、
そんなバカな話！あはは！」
「で、でも私は・・」
「あ〜、ストップストップ。主張しても無駄よ。
あの人は絶対春香を嫌いになんかならないから」
「律子さんはプロデューサーがいないからそういうことを・・」
「いないからこそ分かるのよ。あの人が、春香が見てない間でも、
ずぅっと１人で『春香をよろしく頼む』っていろんな会社の人に
頭下げてるの、知ってる？仮にあの人があなたを
嫌いになったらそんなことしないでしょ？」
「そ、そうなんですか？」
「そうよ。あなたの目の前の彼の姿だけが、すべてじゃないの」
「でも最近仕事の話以外はあんまり話してくれないし・・」
「ふつうアイドルとプロデューサなんて仕事の話しか
しないわよ。むしろ今までが仲良すぎただけでしょ？」
「ニヤニヤしないで真面目に聞いてください！」
「とにかく！あなたから話する機会を作れば大丈夫だって。
大した問題じゃない。きっと思い過ごしよ、どんと構えてなさいな」
「・・わかりました。ありがとうございます。
おかげで元気出た、気がします」
「頑張れ！同じアイドルとして、女として応援してるから」

ぽんと肩を叩かれた。
なんか、元気出てきたかもしれない。
ホントに思い過ごしかも。よし、立てアイドル！


「あ、あの、プロデューサーさん・・」
「ん？どうした？」

ああ、どうしよう。「抱いてください」といった時より緊張してる。
でも、言うしかない。

「あの時のこと・・怒ってますか？」
「怒ってるって・・？」

何言ってるんだろう、プロデューサーさんは。
そんなに恥ずかしいことを私に言わせたいんだろうか。

「だ、だから・・この前のおうちでの・・あの・・」
「あー、分かった分かった。言わなくていい。
つーか事務所内でその話は心臓に悪い。」
「す・・すいません」
「・・あの時は俺が悪かった。本当にごめんな」
「で、でも・・」
「突然がっついたりしてすまなかった。
なのに自分が悪いだなんて、言わせる俺は・・馬鹿だよな」
「え？ち、違いますよ？私はただホントのホントに
自分が悪いと思って・・」
「もしかして」
「はい？」

何かに気づいたようにこっちを見るプロデューサーさん。

「春香・・あの時の俺が春香に謝ったのは単なる気遣いで、
本当は嫌われたんだとか思い込んでなかったか？」
「な・・なんで分かったんですか？」
「俺もそう思ってたから」

プロデューサーさんの言葉はわかりにくいはずなのに
不思議としっくりきた。それは私が思ってたことと全く同じだったから。
・・ということは？

「もしかして私も、プロデューサーさんも、
おんなじ思い込みで気まずい雰囲気になってたってことですか？」
「ああ、そうだな。
とりあえず声を掛けようと思って仕事の話を何度か振ってみたけど
なかなかこの話を切り出せなくてさ」
「そ、そうだったんですか」
「ああ。とにかく、すれ違ったままにならなくて良かった。
声かけてくれて、ありがとな、春香。」
「そんな、ただ私は」

本当に声を掛けて良かった。
終わってみれば単なるすれ違いなのに涙まで流して。
律子さんには感謝しなきゃ。

「それと・・春香、今日、誕生日だったよな」
「そういえば、もう3日ですかね？
忘れてました、あはは」
「それで・・ケーキ、買ってきたんだけどさ」
「あ・・」

ここ数日、鬱状態でファンレターに目を通してなかったからなあ・・。
プロデューサーさん、ちゃんと覚えててくれてたんだ。
やっぱり私のこと、嫌いじゃなかったんだ・・。

「あ、ありがとうございますぅ・・ふぇぇぇん」
「おいおい、突然泣くなよ、どうかしてるぞ」
「わたし・・どうかしてるんですよぉ・・ぐすっ・・だって、だって・・」
「春香・・？」
「・・ぷろでゅぅさぁさんにきらわれたくなかったんですよぉ・・。
こわかったんですよぉ・・でも・・ぜんぜんそんなことなくて・・よかった」
「安心しろ。俺が春香を嫌うわけない」
「ほんとに・・ありがとぉ・・ございます・・」

おバカな子供みたいに泣いてプロデューサーさんに抱きついて
彼を困らせてしまったけど、こういうのもたまには
いいかな、なんて思ってしまう。
ホント、今日の私はどうかしてる。
そんな私の心をかき消すようにプロデューサーさんが言った。

「あ、ヤバ・・」
「どうしたんです？」
「ケーキ、家に置いてきた」
「はい？」


「プロデューサーさんのドジ・・」
「悪かった。というか、わざわざ家までついてくることはないだろう」
「気分の問題ですよ、気分の」
「そんなもんかねえ」
「そんなもんですよ」

私はケーキを一緒に取りに行く、という名目で
プロデューサーさんのおうちに再び足を運ぶことになった。
もちろん、下心はある。
でも、うまくいくとは思ってないし、
同時におんなじミスを繰り返すのではと思うとちょっと不安。
そんな気持ちを他愛ない会話でごまかす。
でも、プロデューサーさんはそんな私の心を見抜いたみたいだ。

「春香・・あの時の続き、やり直そうか？」
「プロデューサーさん・・」
「もうごまかしたり自分の気持ちに嘘はつきたくないんだ」
「え、何言ってるんですか。ウソついてたのは私の方で」
「それを言うなら俺もなんだよ。
俺は最初から春香が好きだったわけじゃない。
一緒にやっていくうちに、徐々に好きになっていったんだ。
その気持ちを抑えるのは、もうやめだ。好きだ、春香。」
「私もですよ・・プロデューサーさん」

誰も見ていないことを確認して、私は路上で
地味にしていなかったプロデューサーさんとのキスを交わした。

おうちについてから私たちは真っ先にお布団の上に倒れこんだ。
前よりも慣れた手つきで、プロデューサーさんは私の服を脱がしていく。

「練習・・したんですか？」
「コンビニでそういう本を立ち読みしまくったんだよ。
他の客の目線が痛かったな〜。」
「そ・・そうですか。」
「何悠長にしてるんだよ。おらおら、ここが弱いんだろ」

そう言って私の胸を直接触るけど、対して効果がないみたいだ。
処女の私が言うのもなんだけど、やっぱり童貞だからかな。
でも、下手にＨなことに長けてるよりは、
気づかってくれる方がよっぽど好感が持てるのは私だけだろうか。

「きゃっ・・って全然似合いませんよ、プロデューサーさん」
「う〜ん、役柄的に問題あったかな」
「無理して変な演技しなくていいですよ。・・ってどこ触って・・あぁん！」
「お、いい反応」
「やめ・・て・・くださいよぉ・・」
「嫌よ嫌よも好きのうち、と呼んだ本にあったぞ」
「いじわるぅ・・あぁん」

なんだかいろんなところをこねくり回されて
身体が言うことを聞かなくなる。
初めての感覚と好きな人に抱かれる嬉しさで、体が熱くなる。

「そろそろ・・ここに触るか」

実はまだ履いていた下着を脱がされ、直接あそこに手を入れられる。
あの時、プロデューサーさんに初めてを奪われたあそこがうずく。
再び好きな人の身体を欲している。

「今回は丁寧にしないとな」

そう言ってプロデューサーさんは私のあそこに舌を這わせる。
こう・・するんだね。初めて知った。
聞いたことのない自分の声が漏れる。
同時に、プロデューサーさんのモノが私の
あそこに近づいてくる。
あの時を思い出して、思わず身構えた。
目を瞑って耐える準備。
入って・・来たのに、不思議と痛くない。
やっぱり、慣らされたからかな？

「今度は・・痛くないみたいだな」
「・・はい」
「動かすぞ」
「ど、どうぞ」

直後、腰を動かされ、頭がぼうっとしてくる。
私、体力ないなあ・・。
幸せな状況であることを実感しつつ、どうでもいいことを考えた。
そして・・

気づけば、朝。
チュンチュン鳥が・・という展開はない。
状況的には正しいけれど、鳥がこの辺にいない。

「お〜春香、起きたか。ちゃんと服着せといたぞ」
「あ、ありがとうございます」
「そっちの家に連絡しといた。ケーキも無効に冷蔵してある。
それと、春香のご両親によろしくとか言われたぞ。
俺らの関係、全部知ってたみたいだな」
「・・え？そ、それでプロデューサーさんは何て言ったんですか？」
「まあ、“分かりました。幸せにします”って返したけどな」
「もう・・かっこよすぎですよ」
「散々かっこわるいとこ見せたからな」
「そのセリフで全部チャラです。そのかわり、不幸にしたら恨みますよ。
私、こう見えても結構根に持つタイプですからねっ」
「はは・・それは怖いな。あとな・・2日前、いや3日前か。
あの時、俺たちは何も悪いことをしてないことに気づいた」
「はい？どういう意味ですか」
「あの日は、4月1日だ」
「あ、あははは！そうでしたね！」

エイプリルフールのあの日・・私とプロデューサーさんの初めての日、
思わぬ失敗をしてしまったけれど。
昨日の誕生日と一緒に、一生忘れられない思い出になるんだろうな。

「プロデューサーさん」

お布団で寝ころんだまま、私は言う。

「何だ？」
「愛してます、大好きです」
「俺も愛してるぞ、春香。一生幸せにする」
「ふふっ、必ず守ってくださいね。約束ですよ、約束！」

以上です。誕生日用に１か月近く温めてた作品なので、掲載できてよかったです。
ぶっちゃけ「痛がる春香さん」が書きたくて作ったのは内緒。
次はまとめwikiでリクエストが来たりょうゆめか
シリアスもので伊織と雪歩が出る作品を一か月後くらいに投稿予定。
もっと早まったり、遅くなったりするかもしれないです。
それではいつもながらお目汚し失礼しました。

春香にはやはりハッピーエンドが一番の贈り物ですよね！
乙ー！

Pいないとさらっと言われてしまった律子が少し可哀想…

あっまーーーい！

こういうのを待ってた！GJ！
やっぱり春香にはお菓子みたいな甘々エッチが合うなｗ

春香、誕生日おめでとう
＆>>69、GJ!
朝から2828してしまった。

IDでわかりますが、>>69です。感想ありがとうございます。
>>82
やっぱり誕生日はハッピーに、ですよね。
今回の律ちゃんはアドバイス役ですがいつか彼女中心の話もきちっと書くつもりですよ。
>>83
なんせお菓子に関しては食べるのも作るのも好きの春香さんですから
きっと自分がお菓子になるのも好きでしょう
>>84
そういう感想がいただけると励みになりますｗ

以上求められていないのにレスするコーナーでした。
それと妊婦Ｐさんと>>7さん、素敵な作品をありがとうございます。
自分も精進せねばと思いました。

>69 Gj……はるるん、可愛いや。




24スレ残りのＳＳをまとめに収録しました。（といっても２本）


お詫び。

↑の亜美ＳＳ、無題だったのですが、気がついたらつい「ナイトメアブラッド」なる
タイトルをつけて登録してしまいました。
全部読みながら登録したのが失敗でちた。

>>86
お疲れさまです。では今日からあのSSはナイトメアブラッドというタイトルということにしましょう。
wikiに更新されたついでに文章を改正しようとしてそのまま投稿してしまったミスの部分と、抜け落ちていた一行を修正しました。

ドラえもん読んでたら結婚前夜とか結婚直後とか読んでみたくなっちゃたよ…
純白なドレスを犯すのそそらね？新婚とかもいいネ

>>88
>7のSS見て思いついたが、結婚記念日とかに
式を挙げた式場とウェディングドレスをレンタルして
そこで純白ドレスのままｾｸﾛｽするシチュもいいかもしれんな

「なあ、二人のときは名前で呼んでくれないか」
「ごめんなさい、いつもプロデューサーさんと呼んでいて、その…」
「おいおい、俺の名前を覚えてないのか、尾舞等だ」
「…尾舞さん」


なんて想像して2828

ビブ？
タイヤメーカーの回し者か!!

背の低いメンバーにキスされるってシチュが浮かんだ。
やよい「いつもプロデューサーにちゅってしてもらってばかりだから、今日は私がちゅってしてあげます。」
とか言って一生懸命背伸びしてくれる。
ちょっと意地悪して直立のままだったらどんな反応してくれるだろう？
個人的には
やよい「うー、届きませ〜ん。プロデューサー、座ってください〜。」
ごめんごめんと頭をかきながら椅子に腰掛ける
やよい「えへへ〜、これなら届きます〜、ちゅっ」

って感じかな。

ドラえもんからどうやったらそうなるのかわからんが
純白ドレスの花嫁を犯すのはそそられるな。
ただ問題は現実のドレスはやたら重くてごわごわしてるところか。

>93
ミニ丈タイプのドレスならｾｸﾛｽやりやすいんじゃね？

参考画像
ttp://shop.make-meimei.com/?mode=cate&cbid=351365&csid=0

>>93
いや、ただ結婚前夜読んで雰囲気エロいなって思っただけ…
歌って踊る用に軽いウェディング衣装が事務所にはあるじゃないか

>87 恐縮です。次回作も楽しみにしております。

>93からの流れでなんかティンと来そうなんだけど
どうすればエロくなるかを具現化さえできればなぁ。

例：コミュに確かあったと思うが、結婚式場の営業のあれにするか
実際に結婚することになった場合にするか、はたまた事務所にあった
例の衣装を使ったＰとちーちゃんのｈｅｎｔａｉプレイか………

みんな洋装(＝ウェディング)をベースで妄想しているみたいだけどさ



和装も捨てがたいと思うんだ
まぁアダルトな雰囲気的に、あずささんかお姫ちんしか適応しないとは思うけど…
でも妊Ｐのちーちゃん＋和装なら期待してみるよ！

和服ならやよいと美希を推す
パッキンと和服の合わなそうで合う加減が良いのが美希
やよいは着させられてる感が良い
説明ムズいからちょっとSS書いてこようかな（え

結婚式で和装と聞いて若い未亡人の音無さんを想起した私はまだ20代。

結婚式で和装と聞いて若い未亡人の音無さんを想起した私はまだ20代。
ボロアパートに棲むPと管理人さん。
変な隣人。
そして登場人物を結婚へと導きながら未婚の作者。

>>96>>98
これは期待せざるをえない

頼まれもいないのに俺特シチュを書いておく！

ガーターベルトなんかが白衣の下から覗かせるとエロさが増す！
着物で行為中、自分の髪を加えながら我慢していると艶かしいよ！
お色直しで二度おいしいよ！(チラッ

＞着物で行為中、自分の髪を加えながら我慢していると艶かしいよ！

これを舞さんでSS書いてみようかな…

>>102
よろしい、ならば全裸待機だ

舞さんはアメリカンなプレイしか想像できない俺は隙だらけだった

おーいえすいえす

絵理なんて白無垢似合いそうじゃん

俺小鳥さん派だけどなぜか今はＰとラブラブちゅっちゅしてる貴音が読みたい

誓いのキスのときに舌を入れて千早の反応が見たい…

むしろ千早から入れてくるよ

誓いのキスの時に舌を入れなかったら、春香さんに厳しく問い詰められたでござるの巻

千早と一日中色んなところでねっとりとディープキスしまくりたい
なんというか千早はひたすらねちっこく焦らしたりペッティングしたりというのが似合いすぎる

人目を盗んで、事務所でもロケ先でも仕事先でもいいけど
フレンチからディープまで、キスを交わすシチュを想像するとwktkする

直接的な性交より、キスとか精々π揉みぐらいの寸止めネタで
エロいのを書いてみたいが、アイドル皆がツボにハマるので、1人に絞れないよぉ…

関係者以外、そういう雰囲気(＝イチャイチャ)を感じ取れないアイドル
律っちゃんとか、違う意味で犯罪チックな、亜美真美とか
難しそうだけどチャレンジしてみたいねぇ

>111　に激しく同意したい。

絞らないならかいちゃうぞっと。

俺はいつまでも全裸で正座して待ってるぜい

>>104
アメリカンと聞くとどうもフランキーな感じを思い浮かべてしまう。
CVは洋画吹き替え声で。


おー…んー…はあん。
「だめよ、あの子が起きちゃうじゃない」
「声を出しているのはきみじゃないか」
「いじわるなのね」
っ、あふ

>>110
むしろわざと素っ気なくしてやりたくなるんだが…

千早「あ、あんなにいつも変なことをしたくせにどうして急にやらなくなったんですか…？」
P「千早には本当にすまないことをしたと思ってる。いつも嫌がってたもんな。もう絶対手を出さないから安心してくれ」
千早「あ……。た、確かに言いましたけど…あれは時と場合がダメだったのであって…日頃のスキンシップまでやめることは…」
P「いや、もう二度と変態Pと呼ばれないようそういう勘違いされそうな過度なスキンシップは一切やめる！真面目な千早にはこれが一番いい」
千早「うう…ずっと指先ひとつ触れてくれないなんて…。私…その…疼いて仕方ないんですが…」
P「どうしましたか、真面目な如月さん？今後の方針を決める会議をはじめますよ？」
千早「くっ…誰のせいでこんな身体になったと…」

それで自慰しているところにわざと遭遇して顔を真っ赤にさせる千早に、「自分は変態です」と認めさせプロデューサー分を懇願させたい。
そしてひと月ぶりぐらいの過度なスキンシップへ…

>>115
おあずけわんこちーちゃんですね、わかりま(ry

Ｐからの放置プレイシチュで、我慢できなくなって
すぐ自家発電に手を伸ばしちゃういけない娘は誰かな〜

なんでちーちゃんはエロシチュが似合うんだろうなｗ

いや、そういうのはいいから。

伊織でも記号的に大差ないはずなんだけどな
起こっちゃう時期が早いのかな

怒る

妹が己そっくりな男に初めてを進呈する所を目撃する響兄とか思いついたがそこから先が広げられない

？？「んっふっふ→、これはオモシｒ一大事だねひびきんの兄ちゃん」
？？「このままだとあの変態Pの兄ちゃんに響が洋食されちゃうよ→」
？？「亜美、それを言うなら陵辱だよ」
？？「そだっけ？まあ乙女のピンチに変りないよね→
　　　　って訳でひびきんの兄ちゃん！私にいい考えがある！」
？？「真美達がいつもやってる手なんだけど、兄ちゃん達も蛆二つだからきっと大丈夫だよね」

ってあたりで「入れ替わりに気づかず濃厚な夜のレッスンをする響」とかどうだろう？

>>121
響と兄貴の仲の悪さがネックだな

>111 氏に捧ぐ……

キスだけっていうシチュエーションを拝借しまして
簡単なの、２編。全員分つなげて書くだけの甲斐性はないので
続きは期待しないでください。

春香編２レス、千早編３レス、まとめて投下します。

【注意書き】
・特にありませんが強いて言えば微エロです。

「…なあ、春香。俺の返事、わかってるんだろう？」

そんなこと、言われなくたって分かってる。
プロデューサーさんが決してイエスと言わないことくらい。
でも好きだってこの気持ち、断られるのが分かっていても言葉にして伝えておきたかった。
だから誕生日パーティのあと、駅まで送ってもらう車の中で
思い切って言ってみた、それだけの話。

「ごめんなさい、いいんです。ただ言ってみたかっただけですから」
「春香がそう思ってくれる気持ちは有難いし、嬉しいのは本当だ」
「いいんです、そんな風に気を使ってもらわなくて」
「なあ春香。俺はアイドルとしての春香が好きで、大切にしているつもりだけど、
　決してそれだけじゃないってことも分かって欲しいんだ」

プロデューサーさんの立場。芸能界のルール。大人の事情。みんな分かってる。
だからってアイドルが誰かのこと好きになっちゃいけないわけ？
馬鹿馬鹿しくて悲しくて、なんか頭がもうぐちゃぐちゃになってしまって。

「だからもういいんですって。口ではなんとでも言えますから」

沈黙が車内を包む。
すぐ取り消さないと。謝らないと。焦れば焦るほど言葉は出てこなくて、
まるで酸素不足の金魚のように、口をぱくぱくさせるだけ。
不意に急ブレーキがかかり、車が止まった。

「口ではなんとでも言えるか。確かに春香の言うとおりだけど、口先で誤魔化している
なんて思われているなら、それは心外だよな」
「ご、ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて、その…」
「いいや許さん。そんなこという悪い子にはお仕置きが必要だ」
そういってプロデューサーさんは助手席のほうに身を乗り出してきて、ちょっと怖いくらい
真剣な目がじっと私をのぞきこむ。

「あ、あの…ごめんなさい、プロデュ、んん！！」

目を閉じる暇もなかった。
唇をふさがれたわたしは、プロデューサーさんと見つめあったまま、
ただ息をつめ、身を固くするしかなかった。
ほんの数秒だけなのに、まるで無限に唇を重ねあっているように思えて
開けっ放しで瞬きするのも忘れてた目が痛くて涙がちょっとでてきて
それでもプロデューサーさんの唇がすごく暖かくて
気持ち、よかった…のかな。

長いくちづけが終わると、大きな溜息がハモり、二人して吹き出してしまった。


「今のはお仕置きであってキスなんかじゃないから、変な勘違いはするなよ＿」
「え、ええ。わかってます。あんな下手なのがキスなんて有り得ませんか…んむっ！？」

今度はちゃんと目をつぶることができた。
それにさっきは息を詰めてて苦しかったけど、今度はちゃんと鼻で息しようとしたら
「んっ、んんっ…」
なんて、すごい甘えた鼻声がでてしまって恥ずかしい…

「これに懲りたらもう口答えするなよ？　いいか、口答えしたらまたお仕置きだからな」
「ええ、もう懲り懲りです、あんな乱暴なキスなんて、きゃっ……んっ、んぁ…」

そんな風に、私たちは何度も何度も唇を重ねてキス…じゃなかったお仕置きされて
私もプロデューサーさんも夢中になってて、ふと気がついたら終電が出たあとだった。

「親御さんには説明しておいた。遅くなったからホテルに泊めるって」
「…今夜は一人になるの、いやです…」
「心配するな。だが布団はひとつしかないから我慢しろ」
「は、はいっ！」
「それと、今は付き合うとかそういうのは無しだぞ」
「わかってます」
「いっておくが、絶対にキスだけだからな。いいか、絶対だぞ」
「それもわかってます」
「ＴＰＯはわきまえろよ」
「もう、プロデューサーさん、くどい男の人って嫌われますよ？」
「春香にはくどいくらいが丁度いいんだよ」
「あーあ、ロマンチックじゃないなぁ。ちょっとがっかりかも」
「なんか言ったか？」
「いーえ、何にも」
「あと人前では駄目だぞ」
「うわっ、流石の私でもそれはないですよ？」
「そうか、ならいい。ああ、それとな」
「はい？」
「お仕置き以外でも、俺がしたくなったらするからな」
「……プッ」
「笑うな」


でもそのあとしてくれたお休みのキスは
その日、数え切れないくらい交わしたキスの中で一番優しく、暖かいキスだった。

◇

とまあ、そんなわけで誕生日のあの夜から、わたしとプロデューサーさんの
秘密の挨拶はずっと続いている。

朝するキスは挨拶がわり。

お昼のキスは居眠り防止のおまじない。

午後のキスは疲れてきた私への栄養補給。


それから、夜のキスは…えへへ、それは内緒ですよ♪

春香とプロデューサーがキスをしていた

その時わたしはプロデューサーと喧嘩中で、ほぼ丸一日口を聞いておらず、事務所にいる間も
あの法螺吹き男のデスクでなくオーディオルームを居場所にしていた。
明かりを消してクラシック鑑賞なんて久しぶり。疲れていた私はそのまま居眠りしていたみたい。
ふと気がつけば、微かな光が背後から差し込んできている。

（如月さん、いるよ）
（寝ているから大丈夫ですよ。もうこの部屋しかないですし）
（大丈夫かな…起きたりしないかな）
（ほらヘッドホンも付けてるから。ささっと済ませちゃいましょ♪）

ヘッドホンをつけたままでもＣＤはとっくに止まっているから、春香とそのプロデューサーが
ぼそぼそ交わす会話はほぼそのまま聞こえている。
目を閉じたままでいたのは、二人が私が寝ているかどうかを気にしたことと、どこか秘密めいた
口調に何かただ事ではないものを感じたからなのだけど、まさかああいうことになるとは。

（ほら、春香。おいで）
（んふ。んんっ、はやく…）
そんな囁きのあと、すぐにチュっという音がして、甘えるような春香の鼻声が続く。
すぐに終わるかと思ったのだけれど、その後何回もチュッチュしていて、最後のほうには
チュっ、ではなく、チュパ、クチュ、レロレロなんて音が聞こえてきて
一体どんな風にキスすればあんな音になるのか不思議なのだけれど、起きているのがばれると
不味いと思い、必死で寝たフリをつづけていた。
時間にして２分か３分くらいしてから、ようやく秘密の密会は終わったらしい。


「ねえねえ千早ちゃん、起きてるんでしょ？」

顔のそばで聞こえた春香の声に、心臓が跳ね上がったけど、なんとか寝たフリを通した。

「うん、大丈夫。千早ちゃんの寝顔って無邪気で可愛い♪」

な、何が無邪気で可愛いよ。ほんとに人の気も知らずに春香ったら。
それにしてもあんな風に、その、恋人みたいにキスなんかしてどういうつもりなのかしら。
ともかく、思いもかけないラブシーンに毒気を抜かれたらしい私は
プロデューサーとの子供じみた喧嘩が馬鹿馬鹿しくなり、フロアに戻ることにした。

「よぉ、寝癖がチャーミングな千早じゃないか。昼寝は楽しかったか？」
子供っぽい挑発はまだ喧嘩続ける気満々か。はぁ……いい加減にして欲しいのだけど。

「ええ、お蔭様でとんでもない夢を見てしまいました。その件で報告を」
「おいおい、俺はお子様の怖い夢までフォローしなくちゃいけないのか？」
「子供同士、ちょうどいいではないですか。兎に角ここでは話せませんのできてください」
「い、いててて、耳引っ張るな、痛い痛い痛い痛い」


「……というわけで報告終わりです。ご判断はお任せします」
「目、つぶってたんだろう？　どうしてキスってわかったよ」
「そ、それはその…音、で……」
「その耳が性能いいのはしってる。俺がいいたいのは、キスしたこともないのお子様が
どうして音だけでキスって分かったのかってこと」
「また、子供扱いなのですね…昨日の喧嘩だって、プロデューサーがわたしのこと……」

今度は泣くまいと我慢しようとしたけど、涙はもうこぼれて落ちたあとだった。

◇　

昨日、つまりちょうど２４時間前、場所もここ、事務所のこの部屋だった。

「あのさぁ、キスシーンったってフリだけなんだから、目ぇ瞑ってこうしときゃいいだろ」
蛸のような口を突き出されて、いい加減腹が立ってきた。
「フリでも表情は写るのですから、それをどうしたらいいか聞いているのです。変顔の仕方
なんて聞いていません」
「んだよぉ。だからお目々瞑ってうっとりしてりゃいいんだよ。千早はあれか、
恋愛経験なさそうだけど、キスのひとつもしたことないお子様か？」
「恋人いない暦イコール年齢です。キス一つしたことないお子様です。ひょっとしてそうやって
誤魔化しているのは実はプロデューサーも女性経験が無くて教えようがないからでは？」
「そこまでいうなら教えてやんよ。ほら立て、有難い実地指導で仕込んでやるからよ」

立ち上がるといきなり強く抱きすくめられた。
「どうだ、ドキドキするだろ？」
こんな乱暴にされてドキドキするか、なんて目を上げたらすぐ前にプロデューサーの顔があって、
よく見れば深いブラウンの瞳なんだ、プロデューサーって。何気に睫毛も長かったりするし。

「痛くて苦しいだけの抱擁を有難がれと？」
なんて照れ隠しの憎まれ口を叩いてしまう。
「ちっ、クソ真面目な処女はこれだから…」
それでも力を緩めてくれて丁度いい感じになったから、つい体重を預けてしまう。
「ほら、ぼさっと突っ立ってないで千早も腰に手を回す」
「こ、こうですか？」
「こらこら脇腹がこそばいだろ。もっと背中までしっかり。そう、それでいい」
えーと、密着してしまってますけど、これでいいのでしょうか…

「千早さん、顔あげなきゃキスできないよ？　それともつむじにチューしてやろうか？」

くっ。本当にこの男、調子に乗るといいたい放題だ。
黙っていれば真面目に見えるのに、なんで喋るとこうもいじめっ子みたいなのだろう。
顔をあげる前に深呼吸をして仕切りなおしておこう。

「なあ、俺千早のこと好きだから本当にキス、していい？」

えっ？　ええええっ？　ちょ、ちょっとプロデューサー、あの、えと、その、あの……
これは、ですからキスシーンの練習であって、本当にキスするのではなくて、台本では
キス、するフリをロングで撮るから、口元も写らないって言われてて
ええええ…そんなこといきなり言われても…


「心の準備、できたら顔上げて。時間かかってもいいから」

ほほほほほ、本気、ですか？
ほほほほんきにしますよ？　わ、わたしのファーストキスなんですよ？
いいのですか、あ、いやソレ考えるのは私ですけど、プロデューサーが初めてでも
べ、別にいいかな、なんて前から思ってて…
だって、わたし。わたしもプロデューサーのこと、す、好きかもしれないし。
口は悪いけど、ほんとは優しいのしってますから。
だ、だから私、初めてなので、そのぉ…や、やさしくしてくださいね？

「うーん、実にいい顔だ。その顔の作り方忘れちゃだめだよ？
　いやあ、演技力と表現力、力いれて仕込んだ成果だなぁ、流石は俺の指導だって、へ？」

信じた私も馬鹿だけど、プロデューサーはもっと馬鹿
ていうか担当アイドルの女の子泣かせるなんてホント最低。

◇

「あいつらの事は放っておけ。千早もあちこち言いまわったりしないでさっさと忘れてしまえ」
「で、ですが……」
「気になるか？」
散々迷った末、私は正直に頷いた。
「で、千早さんが気になるのは二人の関係か、それとも………」
言葉にするのは恥かしかった。
それでもなんとか顔を上げ、上目遣いになりながら唇の動きだけで、２音節の単語を伝える。

「なあ千早。俺とキスしてみるか？」

驚いて顔をあげた。

「……そ、その手にはもう乗りません」
そんな風に言ったのは、昨日みたいにからかわれるのは本当に辛くてイヤだから。
私だって女の子なんだから。

「からかったのは悪かった。でも俺、昨日は一言も嘘はついてない」
「そ、そうだとしても今の台詞が嘘かもしれません」
そんなことを言い返しても、頭のなかでは懸命に記憶のプレイバックを始めている私。

「確かに千早の言うとおり。でも、今からいうことは誓ってもいい、本当だから」
ちゃんと私の目をみつめて、彼がいう。
これは信じていい。仕事で私をだますとき、いつも目を逸らすのを知っているから。

「わ、わかりました。それは信じます」
「ありがとう。では、ああ、えっと、言うぞ」
「はい、どうぞ？」

「千早のファーストキスは俺がもらう。いや、誰にも渡したくない」
「…ふぇっ！？」
「俺にくれ。いいか？」
「は、はひぃ！」
「それと、千早のことが大好きだ。ていうか愛してる」
「あ、はわぁ、あああ、あぅあぅ」
「千早の初めては全部俺がもらう


そこから先、彼が続ける長々とした宣誓はよく覚えていない。
ただ覚えているのは、彼の胸に抱き締められているのがとても温かくて居心地がいいことと
キス、というのがなんていうか
気が遠くなるほど気持ちよかったってことくらい。
私は何度も何度も彼にキスをせがみ、百回を超えてもう数えるのはやめたけど
こんなに気持ちがいいものなら、毎日したっていいのではないだろうか。

◇

「プロデューサー、ここなら誰も着ません。鍵も掛けておきました。
　ですからゆっくり朝の挨拶、お願いしますね？」


may　be　continue….

以上です。

入力ミスで　>129のタイトルは2/3ではなく3/3でした。

あと千早編、時系列的には2→1→３の順番です。

もういっちょう。少し前の「結婚」「ウエディングドレス」ネタより４レスにて。

>94様　参考イメージありがとうございました。おかげでＳＳとして完成しそうです。

なお、「ミニウェディング」でイメージ検索するとさらにイメージが膨らむと思います。


注意書き…がいる内容はありませんが、実は未完成の寸止めです。
各章のタイトルには「起承転結」となっていますが、そのあとにさらに
続かせる予定です。（和装なんかも取り込めれば…）

うぎゃー

◇起

営業回りを終え、事務所に戻った俺と千早を出迎えたのは、届いたばかりの新衣装、
＜ミニウエディング＞を巡る大騒ぎだった。
「これは酷い。どうして誰も止めないんだ？　音無さん、おーい、ピヨちゃーん」
「プロデューサー、衣装室から音無さんの声が聞こえます」
「そうか、じゃあちょっと注意を」
その俺の鼻先を、衣装を抱え飛び出した亜美が掠め、更衣室めがけ走り去っていく。
後姿をみれば呆れたことにパンツ一丁。よりによって、黒だと？
続いて飛び出した真美、こっちは上下揃いの赤。赤と黒のエクスタシーとはこれいかに？

「プロデューサー、ぼんやり見てる場合ではありません！」
千早の叱咤に我に返り、慌てて衣装室を覗いたが、中は惨憺たる有様だった。
唯一まともなのは、隅っこでぶるぶる震えている雪歩くらい。ほとんどのアイドルが
下着姿、あるいは中途半端に衣装を着た状態のままフロアの上でくんずほぐれつの大騒ぎである。
その中に混ざって大人一人、ちゃっかり衣装に袖を通して、いやよく見ればサイズが合わず
背中のジッパーが全くあがっていない。ピヨ助……７号は流石に無理だろ？

ともかく騒ぎを収めようと、一人づつ引き離していったわけだが、
金髪中学生の胸元がはだけ、乳輪らしきものがコンニチワしかけたり
お嬢様のずり下げられたパンツからはみ出すべき柔毛が見えずパイパン疑惑が生じたり
リボンが飛んで誰か分からないが、偶然掴んだ膨らみが柔らかさと弾力を高次元のバランス
で両立させた超ハイスペックおっぱいだとわかったり、とにかく大変だった。

それはともかく、無責任な大人一人、部屋の真ん中に正座させた。
「音無さん、アナタがついていて何やってはるんですか」
「ああん、いわないでプロデューサーさん。私には一生縁がないかもしれない女の憧れ、
せめて衣装でもいいから袖を通してみたくて、よよよよ」
「あーもう小芝居はいいですから、脱いでください。だいたい７号なんて無謀でしょうが」
「あ、あははは。入るかと思って。ごめんなさいね」
入るか、ボケ。目の前のハッピーな頭を引っぱたきたい衝動を辛うじて押さえつつ、
妙なシナをつくり身をくねらせる彼女から思わず目を逸らしたその瞬間。

ビリッ、ビリビリビリ…

室内にいた全員が凍りついたように身をすくめ、音の発生源に視線が集まる。
あれ、誰の衣装だっけ？
二人で１着の亜美と真美以外、原則として一人一着である。
まだ着替えてない私服の雪歩も胸に衣装を抱えているし、ほかの子は皆、白い花嫁姿だ。

いや、私服姿がもう一人いた。
７号…ち、千早の衣装か。
お、おのれピヨ助、やってくれた喃…


皆も同じ思考をたどったらしい。今度は千早に視線が集まったが、
そこにあるのはあの見慣れた淡々とした無表情だった。
恐らく全員が（あぁ、いつもの９３９３だね）と安堵した瞬間。


千早の双眸にあふれた涙がこぼれ、頬にふた筋、流れて落ちる。

そのまま千早は衣装室から無言で走り去った。


ほんとうにピヨ助、やってくれた喃……

◇　承

楽しみにしていた衣装、それが届いたその日、目の前で真っ二つに引き裂かれた。
気づけば一人、オーディオルームに鍵をかけ閉じこもっていた。
派手な衣装、露出の多いエッチな衣装、可愛すぎる衣装。正直どれも嫌だった。
衣装にこだわりなんてなく、歌いやすければなんでもよかった。
でも、あの衣装だけは別。
衣装が届いたら、それを着てプロデューサーと一緒に写真を撮ってもらうつもりだった。
ウエディングドレスを模した、ただのステージ衣装だけれど、
せめて気分だけでも味わえるのなら、それでもよかった。
それなのに…着る前に……思い出すだけでまた涙がこぼれてしまう。

「千早、晩御飯一緒に食べに行くからでておいで」
「千早、皆帰っちゃったから、俺たちも帰ろう？」
「千早、出てきてくれるまで俺もここ動かないぞ」
閉じこもったときから、ずっとドアの前で呼び続けているプロデューサー。
衣装替えすら嫌がる私が、どうしてここまで拗ねているのか分からなくて困っているだろうな。
喉も渇いたし、お腹もすいてグーグー鳴っている。
それに、その…生理現象だってそろそろ我慢の限界が近い。
窓の向こうは真っ暗で、時計を見れば９時前だから、もう３時間近く篭城していたことになる。
だからその時欲しかったのは、ドアをあけるきっかけ、ただそれだけ。

「千早、いいもの見せてあげるから、顔だけでも出してくれ」

えっ、いいもの？
その言葉に意表をつかれた私は、ついフラフラ立ち上がり鍵を解いてドアを開いて…

目の前が真っ白になった。
いや、そうじゃない。真っ白い、そして真新しい匂いの……服？
これ、さっきのあの衣装…にしては、何か違うみたいだけど
「おお、天の岩戸作戦は成功だな」
衣装の向こうからプロデューサーの声がする。
「プロデューサー、この衣装…？」
「これか。ちゃんと説明してやるから、顔洗って衣装室においで。先いって待ってるから」

◇

片付けられた部屋の真ん中、さっきの衣装がハンガーにつられていた。
手を伸ばし、生地に触れる。それだけであのステージ衣装とは全然違う素材だとわかる。

「アレとは違うだろ？　デザインは少し派手だがれっきとした本物だよ」

生地はしなやかで光沢のあるシルク。しかも薄い生地が何層にも重ねられ全体のシルエットを
形作っている。ところどころ薄く透けているのだってとても可愛い感じ。
透けるのはおへそとわき腹あたりだろうか。
ベールも手袋も、それにガーターベルトがついた白いストッキングだってどれも素敵で綺麗。

「実はそれも仕事用なんだ。まだ先の話だからサプライズにしようと思ってたんだけど」
「仕事、ですか？」
「ああ。例の結婚式場で花嫁のモデルになってもらう。これはそのうちの１着さ。
ま、なんだ。俺が一番気にいったのを借りてきたっていうか、あはははははは」
「プロデューサー……」
「嫌とはいわさないぞ。ドレスはこれ以外にも沢山あるし、振袖に白無垢に盛りだくさん。
　将来の予行演習にもなるから一石二鳥だぞ」
「そ、そこまでいうのなら、仕方ありませんね。それより、あの、この衣装」

「もちろん、ここで装備してみるだろ？」

◇　転

「い、いや手伝うのはいいけど…いいの？」
「な、何を今更いっているのですか。今まで散々私の肌を見ているくせに」
「それはそうだけど、電気消したら見えないし」
「プロデューサー、これは衣装の試着であって、その、セ、セ、ｾｯｸｽするわけでは…」
「え？　聞こえないよ」
「と、ともかくちゃんと手伝ってください！」

そういって背けた頬がもう真っ赤に染まっている。
そういうことでいいのなら。
背中を向けた千早のジャケットに手をかけ、ゆっくり脱がせていくと、
千早も逆らわず、協力するように体を動かしてくれる。
わざと時間をかけ、ジャケットを丁寧にハンガーに吊るしてから
今度は後ろから腕を回し、抱きかかえるような格好でブラウスのボタンに手を添える。
自然と体が密着し、目の前に流れる黒髪に思わず顔をうずめてしまう。
そうしながら、わざとゆっくり体に触れながらボタンを外していく。
小さな膨らみの弾力、その下にある肋骨、鍛えて引き締まったお腹。
手のひらで確かめながらボタンを外し終えると、ブラウスを体から引き剥がした。
ついで、下に来ていたキャミソールの裾をつまみ、これは万歳させて一息に脱がせて
ブラウスと一緒にハンガーに吊るしておく。

ズボンもブラウスのように後ろからと考えて思い直し、まっすぐ立つ千早の前で膝をついた。
手を伸ばし、真鍮のボタンを外しゆっくりジッパーをおろす。
そういう予定の時には、千早なりのお洒落なのか、水色やレモンイエローのパステルカラーが
多いから、今日のように白のショーツというのはある意味新鮮でもあった。
白といっても初めての頃のような地味なのではない。艶のあるサテン地と、
ふんだんに使われているレースから覗く柔毛がなんともエロい。
ついキスしくなり顔を寄せかけて、千早の手が頭を掴んで制止する。

「プ、プロデューサー…衣装替え、ちゃんとしてくれないと駄目、です」
「そうだったな」
名残を惜しむ変わりに、そこに軽く息を吹きかけてから、ズボンを下ろしていく。

「さてと…」
立ち上がり、向かい合う。
背中に手を回し、軽く抱き寄せ顔を近づける。
「ま、まだ駄目です…よ？」
「まだ、ってことは後でならいいの？」
「し、知りません…」
その隙にブラのホックをつまんでパチンと外してしまう。
「やぁっ、駄目っていってるのに」
「肩が出るドレスだからブラの紐見えるのは無粋だろ？」
「むーっ……それはそうですけど…。触ったら怒りますから」
軽く頬を膨らませてみせるあたり、ちゃんと着付けが終わるまでは駄目っぽいようだ。
楽しみはきちんとドレスを着せてから。
それまではじわじわと体の火を煽らせてもらうよ、ちーちゃん。
知ってるんだぜ、もう少しづつ濡れはじめているって。

「残念だな。キスもだめ、おっぱいも触っちゃだめか」
「そ、そうです。これは着替えなのですから、真面目にしてください」
「脱がせる前、セックスがどうとか言ってなかった？」
「そ、そんなこといってません！」
「そうか。それならちかたないね」

脱がせたズボンを丁寧にたたんでから、勿体ぶった手つきでドレスを取り上げる。
「さて、ではお嬢様、お召し物をどうぞ」

◇　結

背中のジッパーを広げ、ドレスを千早の頭からかぶせる。
腰のあたりを外側からつまんでシルエットを整えると、開いたままの背中から手を入れ
つっぱっている部分を直してからジッパーを閉じる。
胸のあたりを気にしているので、前から手を差し込んでドレスの内側に縫い付けられている
パッドにおっぱいをあわせてやると、もう限界が近づいているのか、溜息が大きくなる。
「どう、ぴったり合ってる？」
一旦手を抜き出し、背中のほうから両手で胸を軽く包み込む。
「んんっ…あの、右の胸が、その、もう少しだけずれてる……感じ」
もう一度手をいれ、丸っこい乳房全体を手のひらで包みながらパッドの位置を調節する。
「どう？　こんな感じで」
問いかけに応えず、千早の手がドレスの内側にもぐった手を外側からきゅっと押さえる。
「も、もう少し…」
「こらこら、着替えに集中しなきゃ」
「ん、やぁ、まだずれてるもん」
甘えるような鼻声、それは千早のスイッチが完全にオンになった証拠だ。
でもまだ早い。
それから数回、軽く乳房を揉んでやってから手を抜いて、残りのパーツを用意する。
ベールを広げ、頭に被せる。本当はピンで落ちないようにするわけだが
今夜は都合上、引っ張ればすぐ取れるようにしておく。

手袋。
指を通させ、丸めた手袋をのばしながら、そのまま二の腕を撫で上げていく。
指を絡めておいてから、腕を持ち上げ無防備になった脇に舌で不意打ち。
もう声を殺すのは無理らしい。
あぁっ、と大きな喘ぎが衣裳部屋に反響する。

ストッキング。
さすがにまっすぐ立つのも難しくなってきたらしい。
膝をついた俺の肩に手を置いて体を支えている間、片足づつ通したストッキングをのばしていく。
伸ばしきった手をそのまま太ももから上にあげ、既に熱っぽさを感じる部分の直前で離す。
それから最後に、フリルで囲まれたガーターベルトを通して、完成。
本当は白いハイヒールもあるのだが、それはこの際省略しておく。

「ほら、千早。見てごらん」
衣裳部屋の奥壁、一面の鏡の前に千早の手を引いて連れて行く。
「あ、ああ…プロデューサー、あああっ、すごく…」
「綺麗だよ、千早。ほら、泣かないで」
頬を流れる涙を唇で拭い取る。
「千早、ぎゅってするよ？」
「…キスが先です」
「あぁ…ほんとにちーちゃんは我侭だな」
「んんっ……。ふふ、こんな我侭な子と結婚するひとはきっと苦労するでしょうね」
「へ。望むところさ、ほら」
「んんんっ、あっ、んん……も、もっといっぱい」

本当はもっとこう、３時間の篭城分くらいは攻め続けてやろうと思っていたのだが
ドレス姿の千早があまりにも可愛すぎて、俺自身収まりが付く状態ではなかった。
抱き合いながら何度もキスをせがむ千早に応えてやりながら、徐々に舌を絡めあわせ
千早の喘ぎが本格的になったところで、手を伸ばして探ると、溢れ出た愛液はとっくに
パンツをびしょびしょにした上で太ももにまで流れ出していた。

クリーニングが大変だな、そんな考えを頭の隅に追いやりながら、鏡に向けた千早の手を
椅子の背につかせ、後ろに回った俺はドレスの裾を大きくまくりあげた。

後日に続く（多分）

今夜は以上です。

なおまとめ転載についてはいつもどおり、加筆訂正その他のうえ
自力で行います。

以上、長々と失礼しました。

「ふふ……それでは、今宵はどちらで愉しみますか？」

尻を妖しく揺らしながら問いかける貴音……
ああ、お前が何を望んでいるかはよく知っているよ
手を伸ばす
尻の、いや。これはケツと呼んだほうが良いか
俺が一年間育てあげたトップアイドルの、柔らかいケツを割り開く。
そこには、何かを期待するようにヒクつく貴音の…

「じゃあ、こっちだ」
「ああ……あなた様は本当に"そちら"が好きなのですね…
　たまには"前"も愛でていただかないと……んっ」

アナルに触れると、それだけで貴音は敏感に反応する。
嘘を言え。こっちが好きなのは、お前だろうに。
あれは、そう。二度目に身体を重ねたとき。
「こちらには、興味ありませんか？」と誘ったのはお前だったろう。
それからも、ことある度に"後ろ"で交わろうと……

「ああ、あなた様……そんなに硬くして。さあ、早く、わたくしの中へ……」

硬く？
そう。
気が付くと"俺"はこれ以上ないほど硬く天を突いていた。
少し、貴音のケツを触っただけで…？
それとも、これまでの……貴音のアナルの感触を思い出していただけで…？

ああ、そうか。
きっと、もう俺はこいつから…貴音から……
この行為から、逃れることはできないんだな。
まあいい。今はただ、お前と愛し合えれば。

「あ、んんっ…！もっと、もっと深く！」
確かに、このアナルはちょっとしたものだと思う……いや、他の子で体験したことはないんだが。
全周囲から優しく包み、キツく締め上げられる感覚。
それに、
「ん、あ、あぁん！？も、もっと、もっとお願いいたしますっ！！」
一突き毎に身体中で反応を返す貴音を見ていたら、それだけで達してしまう。

……正直、長くは持たない。
だから、貴音を満足させるために、もっと、もっと激しく、もっと奥まで…！

「そ、そこに…ん！あ、あああぁぁぁっ！？」
そうして、張りつめた糸はぷつん、と切れ、彼女は高みのその先へ
同時に、ぎゅっ、とこれ以上なく締め上げられた俺も、耐えきれずに貴音のケツの中へとブチ撒ける。

「ふぅ……ふふ、あなた様。今日もありがとうございました」
……トップアイドルというのはやはり鍛え方が違うのか
まだ、息も絶え絶えな俺に対して、微笑みかけてくる。
はぁ、はぁと肩で息をしながら手で応えると……

ちゅっ

触れるだけの、可愛らしいキス
だが、あんな痴態を繰り広げた貴音は……今夜はじめて恥ずかしがるように頬を染めて
「その、わたくしの気持ちです……受け取ってください、ね」
月の光が、その笑顔を照らしていた

あれ？
もうちょっと短くまとめるつもりだったのに

ということで、がんばって全アイドルでお尻の穴シリーズを書けたらなあ、と思った四月の夜
なんというかこう、こっち系の語彙力の弱さに直面しますね…

凄いSSラッシュ、職人さん乙です！

ウェディングドレスを後ろからいただくとはさすが舌が肥えておる楠……

SSラッシュsugeeeeeeeeee！
これから読んでみるよ！

全裸待機した甲斐があった…

>>136
サンクスです

ラストのエロ導入部より
着替えさせる一連の動作の所にwktkしました

俺小鳥さん派だけどなぜか今はＰとラブラブちゅっちゅしてる貴音が読めて超幸せ

>>130
Pって真面目な感じがするキャラ付けが多いけどケンカするぐらいの粗暴な感じのキャラもいいね
なぜかそういうキャラは伊織Pのイメージがあるけど
実はウェディングのSSと同一Pで低ランク時代の話だったり…。Pがツンデレ


少女マンガ読んでる気分になるな…

>>124氏のキスオンリーチュッチュネタもゴチでした

キスだけで(とりあえず)満足する娘と
キスだけじゃ我慢できないの！な娘の対比とか
想像すると楽しいなぁ

個人的に、雪歩が表向きはキスだけでも満足したように振舞う
→でも内心は欲求不満がたまりやすくて、Ｐの目を盗んでおなにゅして発散
→後で気づいていたＰに、そのことを指摘され、真っ赤になったまま責められてさらに辱められる
が自分得なシチュエーションだったり

キスにウェディングに尻、どれも素晴らしい。
皆さんGJ！です。

ピヨ助がその後どうなったのか気になる

屋上に吊されてたぞ。ジャック・ハンマーのように

そういや、彼氏いない歴＝年齢でも処女とは限らないんだよな。

>>150
ただなぁ、行きずりの男と肌を重ねられるような人だったらあんな初心な感じにはならないだろうし、
枕とかっていうのも考えたくないんだよねぇ。

男女交際に対する感覚が常識から大きく逸脱していて遊び人な小鳥さんっていうのも書けなくはないだろうけど

1:学生時代は運動部で膜は破れてる
2:道具使って薄い本のデッサンのポーズとってたら誤って突っ込んでロストバージン
3:千早の前にPに調教されてた、最近千早ばかり構ってるので嫉妬した。

今回の作品に限っては、3が有力か？www
バストサイズ的には春香以上じゃないと入らないイメージだし。
千早のを選ぶのは不自然な気が…

待て、千早、その振り上げた広辞苑は何だ？
ヤバいってシャレになぶぁっっっ…

きにするな>>152
俺は冷凍マグロで殴られている

>153
sageてないぞ

小鳥さんの膜なら高校時代に俺が破っといたよ


舞さん×旦那さん(架空だけど)とかありかな？
舞さんがいちゃいちゃしてるとこ見てみたい

禁止する理由は別にないけど、オリキャラと絡めるのは
一歩間違うと臨界事故級の惨劇になるからなあ

舞さんが惚れた男ってどんな人なんだ…

やはり若き日にPと交わり…若すぎるか…

舞さんはいいんじゃないのｗ

>135 の続きというか〆です。

とってつけたような、じゃなくて取ってつけたエロシーン
これにてミニウェディングはおしまい。


>137　続編期待です。千早と響と真美と美希希望…

◇　final

ぐっしょりと濡れ、半分がた染みになっているパンツをどうしようかと迷ったが
ストッキングくらいなら、愛液が付いても洗うのは簡単だろう。
そう思いながらもドレスを捲り上げた今の姿がなかなか扇情的でつい見とれてしまっている。

「プ、プロデューサー…あ、あのぉ、まだ？」
「まだって、もうちゃんと着替えさせてあげただろ？」
恥かしがりやの千早、精一杯の可愛い催促に、俺は反射的にそう応えている。
「で、でもぉ…もう」
「最初にセックスじゃないですっていったの、千早のくせに」
おもむろにパンツをずらして、白い尻を丸出しにすると平手を一発。
スナップを利かせたが、力は加減したから、パァンと音は大きいがそう痛くはないはずだ。
その証拠に、叩かれた千早があげたのは悲鳴ではなく嬌声なわけで。

「ひゃんっ！」
「それにこんなにびしょびしょにして。何だ、これは？」
花弁に添えただけのつもりだった人差し指が、とぷんと中にもぐりこむ。
「やぁ…それは…プロデューサーが」
次の平手はさっきより少し強く打ちすえてやる。

「したいってちゃんと言えばしてやるのに、人のせいばっかりにして」
「ご、ごめんなさい。プロデューサー」
「千早、お願いの仕方は教えてやっただろ？」

レースの手袋に包まれた手が、おずおずと俺のズボンに伸びてくる。
俺自身興奮しているせいか、溢れた先走りでパンツの前はけっこう濡れてしまっている。
その恥かしい染みを誇示するよう、いきり立った愚息がその輪郭を持ち上げている。

ふぅうううううっ。
千早が吹きかける熱い息がパンツを通して愚息に伝わる。
「ほら、今日は出してしゃぶっていいから」
そういってやると、千早は純白の手袋が先走りに塗れるのも構わず、パンツをずらして
顔を出した愚息に唇をつけた。
「そう、上手になったな千早。口できれいにしてくれたらすぐ入れてやるからな、うっ」
いつもなら、丁寧に唇、舌でじっくりと舐めさせるところだが、千早に負けず切羽詰っている俺は
すぐに千早の頭をつかんで亀頭全部をくわえこませる。

「あむっ……んむ、むちゅ、ちゅぷ、じゅぶ、じゅぽっ…」
激しく上下する頭からベールがはらりと落ちるのも気づかない。
最初は飲ませてやろうかと思ったが、しゃぶりながら何度も切なそうに懇願する千早を見ると
そのいじらしさに免じて入れてやることにした。

頭を撫でてやりながらそっと腰を引いてフェラを中断させる。
「んっ、よしよし。すごく気持ちよかったよ、ちーちゃんの口は」
腰を屈め、涎と先走りに塗れて濡れ光る唇を捕まえ、ご褒美がわりのやさしいキス。
「んふんっ…んんんっ、ぁん、んむん…」
「じゃ、いれてよ？」

ずらせたままのパンツを足首まで下ろし、立ちバックの姿勢をとらせ足を大きく開かせると、
溢れた愛液の雫が、カーペットのそこここに染みをつくっていく。
まあ、気にすることもあるまい。
濃い色のカーペットだから、乾けば跡が目立たないのは既に数え切れない程残っている
誰のものともわからない染みの数を見るまでも無い。

顔を寄せ、そのまま顔千早の花弁に埋めた。
深々と息を吸い、濃厚な香りを楽しんでから舌を伸ばし膣を探る。

「やぁ、ひゃあん、やぁ、そこ…だ、め……」
切羽詰った千早の喘ぎ。まだだ、もっと昂ぶってほしい。
顔全体を動かすようにして、すっかり花びらを開き鮮やかな紅色の中心を舐め上げる。
小さく膨らんだ秘密のボタン。かすかに包皮を押しのけ、千早の真珠が俺の舌を待つ。
尖らせた舌でそっとつついてやりながら、徐々に舌にこめる力を強めていく。
そのたび、千早の喘ぎもより大きく、より高くなり
言葉だけの拒絶は、やがて切ない要求に変わっていく。

「あっ、やぁ、もっといっぱい、あん、ああん、そこ、や、違う、した」
でも俺はそれには答えない。時には正確に、時にはポイントをずらしながら
それでも動きを止めず、徐々に真ん中の泉を目指していく。
「ああ、お願い、はやくほしい、ねえ、ぷ、プロデューサー、はやく」
舌先で強く肉のボタンを押してやる。
「やっ、あっ、ああああ、入れて、はやく、いれてぇ…」
立ち上がり、狙いもそこそこに腰を突き出すと、一息で千早の奥底まで
一気に潜り込んだ。

◇

「こんなもので大丈夫でしょうか？」
男物のＴシャツ１枚だけ身に着けた千早が、四つんばいになってカーペットの
あちこちを雑巾でぬぐっている。
俺はといえば、カーペットの隅まで千早に転がされ、まだ動けず息を整えている。

立ったまま、後ろから１発。続いて床に押し倒して正上位で２発目。
そこで俺の体力は尽き果てたのに、むくりと俺の下で身を起こした千早が
無理やり口で奮い立たせたあと俺に跨がり強制的に３発目。
しかも発射直前、根元を握って堰き止められてから咥えこんだ千早の中に流し込んだ、
というより吸い取られ飲み込まれたというべきか。
搾り取った精液を満足げに飲み干し、唇に残ったものまで舌で綺麗に舐め取ると
脱いだドレスを丁寧にハンガーにかけると、全裸のまま出て行って、Ｔシャツと雑巾を
もって戻ってきて今に至る、とそういうわけだ。
なので、向こう向きの千早がＴシャツのすそから丸見えでも
もうピクリともしない。

その千早は、一通りカーペットを検分して、掃除のできに満足したらしい。
寝転がったままの俺の元にもどってくる。

「お疲れ様でした…だいじょうぶ、ですか？」
「大丈夫なもんか、腰が抜けて動けない」
「まぁ…あんなに激しく動くから、でしょうか、ふふ、ふふふ」
「仕返しするなら、俺が動けない今がチャンスだぞ」
「仕返し…ですか？　んー、そうですね、さっき何回も叩かれましたし、ずいぶんと意地悪な
こともされましたから…お言葉に甘えて」
そのまま千早は寄り添うよう身を横たえると、俺の鼻をおもむろにつまむと。

ちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ…


鼻の穴が開放されたのは、ブラックアウト直前だった。
ひゅーひゅー音を立てるほど猛烈な勢いで空気をむさぼりながら、千早をいじめるのは
程ほどにしようと、俺は思った。
歌手を本気で怒らせたら、キスで殺されかねない。　　　いや、まじで。



おしまい

ふぅ・・・。まったくけしからん子だな千早は・・・

>>159
乙です。殺されかねないキスか……アリだな！

>>155
旦那視点の一人称SSなら、OKだと思う
（余程のオリ設定付加しない限り）読み手も自己投影しやすいし
舞さんの描写に集中できるよ！

実際、歌手とか声優のスタミナつーか肺活量つーか
ものすげーらしいな
アイドルの体力なめたらアカンね

こんな事務員はいやだ

・常に発情している
・レズビアン。
・お宝流出で小遣い稼ぎ
・競合事務所社長の愛人。
・隠し子がいる
・実は男
・すべてがフィクション。


あれ、思ったほど思い付かないや。

>>159
サンクスです。

ちーちゃんになら、搾り取られて腹上氏でも悔いはないよ！
Ｐが懇願しても、(下の口を)離してくれなさそうなアイドルは？
色んな意味で大喰らいなお姫ちん

"いちどのひあそびでいいからー♪"
「うーん、違うなあ……やよい、もう一回、サビのところからやってみようか」
「は、はいっ！」

今、私とプロデューサーは秘密の特訓中です。
今度出る私たちの新曲、「リトルマッチガール」のダンスが難しくってプロデューサーに相談したら、
「じゃあ、二人で特訓しようか」って言われちゃって。
それは嬉しかったんですけど、やっぱりダンスは難しいです……

"とろけるほど わたしのねむりにキスしてー♪"
プロデューサーは何だか難しい顔をしています……ってポケットから何か取り出しました
「しょうがない……やよい、秘密兵器だ。これに着がえてきてくれ！」
「はいっ！……って、水着、ですか？」
「ああ、この曲は腰の動きが重要なんだ。それをしっかり見られる水着の方が練習しやすいだろう？」
「うっうー！さすがはプロデューサーですっ！そこまで考えていたんですね！
　わかりました！すぐに着がえてきまーっす！」

……着がえてきましたっ！
「よし、じゃあそこに立って、一曲通して演ってみようか。途中で身体に触ったりするけど気にしないでね」
「はいっ！わかりましたー！」

〜ヒロインはあたしー♪
「ひゃっ！？」
「ほらほら、ダンスに集中する！」
「でもでも、プロデューサー、今、お尻、触りましたよねっ！？しかも何かぬるって！！」
やっぱり、ダンスが上手くできないからプロデューサー怒っちゃったのかなぁ……
こんなダメダメアイドルな私は穴掘って
「いいからいいから。さあ、もう一回最初っからだ」
「うぅ……はい、わかりました」

/* しばらく後 */

なんだか、ふらふらとしてきました……えへへ、つかれちゃったのかな
あれから何どかプロデューサーはおしりにヌルッてしてきて、そのたびにごまかされて……
「やよい、どうした？」
「わからないんです、プロデューサー……ただ、あたまがぼーっとしちゃって」
「そうか……もうちょっとで出来そうだと思うんだけど、頑張れる？」
「はいっ！大丈夫です！」
「よし、じゃあサビから」

あなたのまちでー、もえつきたいのー♪
「んっ！？」
またプロデューサーがおしりを……でも、何となくいやじゃない、かも……
「そろそろか……流石は小鳥姉さん印の軟膏」
「ふぇっ？プロデューサー、何か言いました？」
「いや……こっちにおいで、やよい」
「はいっ！」
「じゃあ、水着を脱いで」
「はいっ！……ってええーっ！？」
さすがのわたしもびっくりです
「違うんだよ、そうした方が筋肉の動きが直接見られるだろう？」
「なるほどー、わかりました！」
……ほんとうはよくわからなかったんですけど、頭がぼんやりしてそんなこと考えられなく……
「よし、じゃあ……本当の秘密特訓だ」

いつの間にか（ほんとうに気がつきませんでした）いっしょにはだかになっていたプロデューサーが、
わたしを後ろから抱き締めます
「どう？」
「うーん、よくわからないです……」
「そうか……じゃあ、これは？」
ぷろでゅーさーが、むねの先っぽをこちょこちょって
「ん！何だか、へんなかんじです……」
「よしよし……じゃあ、こっちは？」
「んひゃっ！？」
こんどはほんとうにぜったい、おしりのあなをさわってます…！
でも、なんだか、いやじゃない、かも…？
「んんー、……もうちょっと、してほしいかなーって」
ぷにぷに、こちょこちょ、うにょうにょ……
さわり方が色々かわってます……なんだか、気持ちいい……かも？

「よし、じゃあ……これはどうかな？」
これ、って……プロデューサーのおちんちん！？
弟ので見なれてたけど……それよりずっと、大きい……
「もう大丈夫だと思うから、一気に行くよ……息を、吸って、吐いて」
すぅ…はぁ…
「ああ゛あ゛ぁっ！？」
おちんちんが、おしりの、なかに……
「どう？やよい、どんな感じ？」
「び、びっくりしましたけど……何だか、いやじゃない、かも……」
こんなへんなことしてるのに、どうしちゃったんだろう、私のからだ……
でも、そんなことをかんがえていると、おなかの中の方があつく、あつく……
「でもでも、よくわからないから、ちょっと、うごいてみてほしいかな、って！」
プロデューサー、へんなかおをしてる……うぅ、やっぱりおかしいこと言っちゃったのかな
でも、おちんちんがおしりのあなに入ってきたとき、びっくりしちゃったけど、
おなじ位にきもちよくって……

「こうかな？」
ぐいっ、ちょっとプロデューサーがうごくだけで、あたまの中が真っ白
「んあ゛っ、も、もっと！もっとおねがいしますぅっ！」
わたしの声も、わたしじゃないみたい……
おちんちんが、出たり入ったりするたびに、へんな、こえが、でちゃい、ますっ！
「んっ、ああ゛っ！そうですっ！そこが！」
「そこが、どうしたんだい？」
「き、きもちいいんですっ！！もっと、もっと、もっどぉ゛！！！」

……ふぇ？
きゅうに、プロデューサーがうごかなくなっちゃいました
「やよい、鏡を見てごらん」
レッスン場においてあるかがみ……そこにはあせをかいたプロデューサーと、
……見たことないひょうじょうをした私が、映っていました
「そう、その表情だよ、よく覚えておくんだ」
「はいっ！わかりました！わかりましたから……もっと動いてくださいっ！」

「うーん、それでもいいけど、折角だからダンスの練習もしようか」
プロデューサーがマットの上に寝そべります
「この状態で、"ネジを外したままー"のところのダンスをやってみるんだ」
「は、はいっ。
このままー、ねじを、はずした、ままぁ〜」
す、すごいっ、ですっ！
こしを回すたびにっ！おちんちんがっ！ごつごつって！
「どうだい？ダンスの感覚、つかめた？」
「も、もうちょっとです！もうちょっとんっ゛！」
きもちいいよぅ……こんなのへん、って思ってもすぐにきもちいいのが来て、わけわかんなくなっちゃいます…！

「じゃあ、今度は一緒に動こうか。やよい、いくよ」
「はい゛っ！？」
す、すごいです…！さっきのが、いちばん、すごいって思ってたのにっ゛！
もう、よくわかんなくなってきてっ゛！
「ん゛あ゛ぁ゛っ！きもちっ！いいっ！ですっ！ぷろでゅーさーぁ゛！」
「ああ、俺もいいよっ……！」
ぷろでゅーさーも、きもちよくなってるのかなあ……
そう思うと、きゅうに何かがあがってきて、目のまえがばくはつしますっ…！
「ん、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ！？」
「キ、キツい……出るっ！！」
おしりの中に、なにか、あついものが……もう、よくわかりません……

「お疲れ様、やよい。これでバッチリいけそう？」
「はい、プロデューサー！……でも、すぐに忘れちゃいそうだから、また特訓したいな、って！」

後日談

「すごいじゃない、やよい！その、わ、わたしの指導がよかったのかしら？」
「んっふっふ〜。違うよいおりん、やよいっちは、兄(C)と秘密の練習したんだよね〜？」
「え、えへへ……」

今日はユニットの伊織ちゃんと真美と一緒に練習です。
あれから、リトルマッチガールの表現がスゴくよくなったみたいで、CDが一杯売れちゃいました。
これなら、アイドルアカデミーにも出られるkamo、って昨日社長も言っていました！

……秘密の練習は、まだ続いています。
レッスン場以外に、お外だったり、765プロの中だったり、おっきなホテルだったり……
色々なところで、色々な服を着て、その、練習してます。
たぶん、プロデューサーは、伊織ちゃんが言う「変態大人」なのかな、って思う時もあります。
でも、気持ち良いし、楽しいし、今はこれでいいかな、って。
だから、今日は……

「ほ、本当っ！？やよい、あいつとどんな練習してるのか教えなさいよ！」
「それには真美も興味津々ですなぁ〜」
「んー、じゃあ、今日一緒に"特訓"する？」

・朝から何やってるんだ
・というか出掛けないといけない
・推敲もしてません、ごめんなさい（変なところがあったらwikiに上がったときに…）
・ベッドの中でもやもやしていたら下りてきました
・ラストを「よし、新曲の練習だ！ずんずん！」っていうのもあったけど、あまりにアホっぽくてボツ
・ >>159 というわけでやよいからでした、ごめんね！
・本当に朝から何やってるんだ……

連日の新作ラッシュGJ！
殺人キス千早に吹いたwww&ウェディングドレスがどろどろになってないか心配
やよいはHHBの歌詞も判ってないだろうから是非青姦レッスンを行うようにwww
賢者タイム長くて枯れてく鼓動が……

花嫁衣装やレッスンやら…題材はまともなのに純なストーリーが皆無。
変態的な事ばっかじゃねーかw好きだけどね

ここは王道でストーリー重視なのをひとつ…考えてみる
プロデュース失敗後、何年か経ってから遭うとか盛り上がるんじゃなかろうか…？

俺の書いている舞さんの着物ネタも、どうなる事やら……w

>>173
失敗後のものを何本か書いてるがどれも酷い鬱ストーリーになってしまう・・
ＮＴＲ、浮気、引退、病気、事務所退社・・
成功後や中堅引退エンドなら爽やかor甘々にできるのにどうしてこうなる・・
寝たら悩みが全部チャラになるとかいう展開にもしたくないし・・

>>175
欝EDでも構わないさ、エロくてきちんと前書きつけてくれてるなら
それがここの良いところだ

まあ失敗してる場合信頼とか愛情に結びつかないしね
他のもので関係しちゃうとキャラ自体安くなるのを避けられん

>>175
どちらかというとSS書き控え室スレでレスした方がいい内容な気がするけど
NTRや浮気でも、充分甘い展開に持っていけるぞ！例えば下の展開とか

失敗後再会→NTRもしくは浮気発覚→P「○○が幸せならそれでいい」系の優しい言葉→
アイドルが本当の優しさを知る→Pの元に戻る→
後ろめたい気持ちの残るアイドルに、包容力のある言葉をかけて慰める→
アイドルが安堵する→和解後の厚いご奉仕セックス→Happy END

みんなサンクス
やっぱこのスレ見てる以上はここに載せていきたい
というわけで仕上げ準備してくる

>>179
頑張って。流石にスレに投下し辛い内容だったら
下のスレに投下するのもアリだと思う

スレに投下し辛い/迷うSS【元・追い出され3】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1242308022/

寝取り・寝取られ総合スレ17
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1302054301/l50

春香だとパティシエに転向とかできて欝度低くできそうだけどね。
雪歩だと姐さんになるのか？www

高ランク失敗エンドならPに対しても好感度が高い状態だと思うんだがな
数年後女性としてさらに成長したアイドルと、新米から脱却し名前が知られるようになったP
ひょんなことから再会し、また惹かれ会う
ってな感じだと盛り上がる…はず…


…がPが別のアイドル担当してたりともやもやする展開しか思い付かない…
やはりエロまで結びつけるには遠回りすぎたか…

アイドル活動の後、結婚→色々あって一度離婚→なんやかんやで再開
→燃え上がる情熱の炎→ｷﾞｼｱﾝ→再び元鞘に

って感じの中身を妄想したことはあるな
離婚の原因如何によっては、かなり暗い中身になるが

その離婚の原因がpが持っていた薄い本だったりして

裏でいかがわしいコトしてる貴音とかしか思いつかねえ

わたくしは子供が欲しいのですが、あのお方は、その…お尻で交わることを望みますので…

離婚の原因はこれだなwww

陽性なものでなくてもおけならここに蠢いている妄想を何方か書いてくれませんかねー、と。
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/gal/1299908524/l50

専用のスレがあるのならそっちでやれば？

>>183
Pが結婚するorしてたで当時は諦めちゃったとかいう展開なら…
今は離婚してたり、先立たれてしまってたり…

なんにせよこういう展開はアダルティなものを感じる
存命で元嫁が出てきたりしたらドロドロになりそうだが…
元嫁要因→善永さん、オザリン、ピヨ(ry

担当タレントが交際希望
↓
しかしPは既婚
↓
既成事実造りに躍起になるアイドルタレント
↓
ninsin
↓
実は小鳥のさえずりで目を覚ますと隣に彼女がいる生活はでっち上げ
↓
嘘がばれないよう奮闘するP
↓
嘘を嘘でなくすために第三者が立ち上がる！


わた、小鳥さんではありませんよ？
できればどちらかというときｓ

あずささんなら例えプロデュースが失敗でも「運命の人」枠が
自責の念に駆られ離れるPと想い続けるあずささん

的な

ワンダーモモがいる世界なら
悪の改造人間とかに誘拐されるアイドルもありだな

「あずささん！？どうしてこんなことに…！」
「プロデューサーさん、あなたがいけないんですよ…
わたしには見向きもせずにあんな年端もいかない女の子にばっかり…！
でも大丈夫。
そんな気が起きないようにしてあげますから……うふふ」

こうか

どうも。>>175にして純愛Ｐです。伊織と雪歩主役の、
凄まじい切なさを放つ作品ができましたので公開します。
『はかなきもの』です。以下８レスほどにて、どうぞ。
注意：○救いはあるつもりですが、鬱ストーリーですのでご覚悟願います
○経験済み描写あります
○プロデューサー、理由があるとはいえ結構ひどいです

某日某所、とあるマンションの一室・・
「だからどうして僕の言うことが聞けないんだ？
あそこでうまくやっていれば・・」
「『あいつ』ならそんなことはしなかったはずよ！
あんたこそおかしいんじゃない？！」
「また『前の』プロデューサーの話か・・いい加減にしてくれ！
そんなに彼が好きなら今すぐ家を出てって
告白でもしに行けばいいだろう！」
「・・そんな！それとこれとは話が・・」
「後の処理は全部やってやる。だから今すぐ出て行け！」


場所は変わって、765プロ事務所内。

「プロデューサー、レッスン終わりましたぁ」
「おう、雪歩。今日は出来、微妙じゃないか？」
「そう・・ですよね。私なんかダメダメだし・・」
「そこまで言う必要はないけどさ・・やっぱ伊織に比べるとな」

伊織は雪歩のプロデューサーが担当していたアイドルだ。
自然と雪歩と比較する言葉が出るのも、無理はない。

「伊織ちゃんの名前は出さないでください。
今、プロデューサーの目の前にいるのは・・萩原雪歩ですから」
「・・悪い。また伊織のことを持ち出して・・」
「あ、あ・・いいんですぅ。
私こそ、いつもこの話題が出るたびに神経質になっちゃって・・。
で、でも、プロデューサー、これだけはお願いします。
伊織ちゃんはもう765プロにはいないんですから・・。
だから今は・・」

そう言って、雪歩は彼に顔を近づける。

「いえ、今日も・・一緒に・・おねがいしますぅ」

舌を絡ませると同時に、自ら衣服を脱ぎ、透き通るように白い肌を晒す
Aランクアイドル、雪歩。生誕直後の姿のまま、一切それを隠すことなく、
かといって恥じらいがないわけでもなく。細い指が、腕が、もじもじと
微かに動くのを必死にこらえて、彼女のプロデューサーの次の行動を待つ。
白い肌にそっと手を触れると、触れた箇所が微かに震える。
少しでも引っ掻くと弱い肌が赤くなってしまうから、
爪は決して立てないように慎重に指先で愛撫を続ける。
これ以上立てまいと我慢している彼女の吐息が僅かに指に当たる度、
この世で最も重い大罪を犯しているかのような気分と
この世の幸せを全て手にしたような気分が同居して胸を揺さぶる。

「はぅ・・はやく・・して・・くださいよぉ・・」

プロデューサーはサディストではない。
ここで涙が出るまで焦らせるようなことはしない。
ちょうど、胸の辺りに位置していた手を秘部に移動させ、
もう一方の手で彼女を抱きかかえる。

「胸・・ひんそーでしたか」
「いや、そんなことはない」

質問と受け答えはいつもテンプレート。
それでも、彼女は嬉しそうに微笑む。
この後の動きも、いつも変わらない。
新しい体位に挑戦する勇気もない。
そういう意味では、彼女のプロデューサーも臆病なのだろうか。
片手で彼女の秘部の湿り気を確かめ、ベルトを外し、
中身を見せないようにして突く。
背中で雪歩の脚の感触を、肩で雪歩の手の感触を強く感じる。
それでも、彼女が満足するまで突くのは、そうしてほしいと
彼が懇願されたからで。


「今日も・・遅くまでありがとうございました」
「いつもすまないな」
「いえ、私がプロデューサーを好きでしていることですし」
「いや・・そうじゃなくて、伊織の話を出して・・さ」
「大丈夫ですよ、気にしていません」

そう言って雪歩は彼女のプロデューサーに優しく微笑んだ。


翌日、765プロ社長から雪歩のプロデューサーに通知があった。

「水瀬君が今日、765プロに帰ってくるそうだが・・」
「ええっ？！どうしてまた突然・・」
「君は週刊誌、読んでないのかい？」
「まさか・・破局、本当だったんですか？」
「・・そうでもなければ、付き合っていたプロデューサーの
ところなんて離れないだろう」


彼の脳裏に伊織と過ごした日々が蘇る。
その時はまだ、彼も新米プロデューサーだった。
芸能界の事情も、自分が担当している伊織の方がよく知っていた。
年の差も関係なく、自分に気兼ねなく話し、感情を積極的に
出してずけずけとものを言う大胆な彼女の姿に、
プロデューサーは魅かれていた。
その姿は彼女の才能と努力双方に裏打ちされた
ものであることを知っていたから。
しかし、ある時、伊織は言った。

「今日、７６５プロ、離れるから」
「何でだよ？今まで2人でやってきたじゃないか？！」
「1か月くらい前からね、パパを通して知り合った別のプロダクションの
プロデューサーと付き合ってね、それで・・婚約したのよ。」
「そんなこと突然言われたって・・」
「それで、今度からそっちで一緒にやっていこうって話になってね。
ごめんね、あんたのことだって嫌いだったわけじゃないのよ。
この話だって隠そうとしてたわけじゃないの。社長にはもう言ってあるわ。
ただ、なかなか言えなくて、いろんな事情もあって・・勝手で本当にごめんね」

いつも自分を責めたり命令したりする伊織とは違うその話し方は、
彼女の話がすべて真実であり、伊達や酔狂でないことを物語っていた。
それを悟ったプロデューサーは彼が会ってもいない男に
「負けた」ことを痛感した。

「・・あんたと過ごした日々はためになったし、楽しかったわ。
ホントにありがとね。いろいろワガママ言って、迷惑かけたわよね」
「俺の方こそ、ためになったよ。向こうで、幸せになりな。
今まで、楽しかった」

彼はここで告白するのは卑怯だと思った。
そうしても伊織を苦しめるだけだと感じたから。
故に彼は、伊織に対して愛情のない男であるかのように
振る舞い、別れの挨拶をした。
本当の愛情は相手に自分を好きになってもらいたいと思うことではなく、
相手に幸せになってほしいと思うことだと、彼は信じていたから。


（思えば、伊織と別れた時も突然だった・・
それがまた、突然、帰ってくるとはね）

「お〜い、何を考えているんだね？」
「あっ・・すいません」

社長の一言で我に返るプロデューサー。
だが、頭はまだ、かつての片思いの相手との
思い出で満ち溢れていた。

その日の夜の事務所、いつものように楽々オーディションを
突破した雪歩が嬉しそうに彼に話していた。

「それで、今日はダメかなぁって思ったら審査員さんが
ギリギリで通過させてくれて・・。本当にハラハラでしたぁ・・」
「そうだな。何はともあれ、これで伊織のランクにも近付いたわけだ」
「ここにきてまた伊織ちゃんと比べるんですか・・？」
「あっ・・と、いつも悪いな。なんで俺は・・」
「・・私はどんなに頑張っても伊織ちゃんより魅力がないから、
私は伊織ちゃんよりめんどくさくてダメだから、仕方ないですよね・・」
「いや・・そういうわけじゃない。
掘らないで、埋まらないで聞いてくれよ」
「堀りも埋まりもしませんよぉ！
いっつも私が掘ったり埋まったりすると思わないでくださぁい！
いいです、こんなダメダメな私は、もう帰りますから・・」

珍しく大きな声を出して、雪歩は行ってしまった。
（悪いことしたな・・）
プロデューサーは自分に嫌気がさした。
どれだけ伊織に未練があるのか。
いくら自分の元担当だからと言って、そこまで引きずることはないだろう。
まして自分は雪歩の恋人という輝かしい立場を得ている。
それを壊してまで、伊織を欲しがるのか自分は。
そんなことを考えて頭を抱える彼の耳に聞きなれた、けれども
懐かしい声が響く。

「どうしたのよ？頭抱えて？仕事の行き詰まり？」
「伊織？！」
「な〜にバカみたいに驚いてんだか。
私が今日帰ってくることぐらい聞いてるでしょ。
一応義理として最初に会うの、あんたに決めたんだから感謝なさい」
「よかった。前と同じ伊織だな」
「たかだか数年でキャラが変わったら困るわよ」
「その減らず口もな」
「その言葉、そっくりそのままあんたに返すわ」
「ははは、そりゃどうも」

彼は楽しかった。
雪歩と過ごしている時の、何倍も、今が、この時が。
認めたくないが、事実だった。
しかし不意に、伊織の口調が変わる。

「それで、あんた、雪歩とケンカしたの？」
「・・なんで、そんなこと」
「雪歩、泣いてたから」
「いや、まあいろいろあってな」
「そう・・あんたもあんたで大変よね。
ところで、久しぶりついでに、その・・エッチなことしない？」
「なんでだよ？！何があったか知らんが、もっと自分を大切にだな！」
「もう大切にする意味も・・なくなっちゃったし」
「・・伊織」

急に弱気な表情に変化した伊織が事務所の椅子に
座りながらローラーを自らの腰で回して軽く笑う。

「私ね、あっちのプロデューサーについた後も
あんたの話ばっかりしてた。
それで毎日ケンカ続きになってね。
愛想つかされてポイ、それっきり。
お笑い草よね、初めてもあいつに渡したのよ。
それでも、私はあいつと別れた。
世間から見たらあっちの方にず〜っと付きっきりだったほうが
得したかもしれないのにね」

プロデューサーは黙ったままだった。
立場こそ違えど、伊織の態度は、
今の彼が雪歩に対して行うそれと同じだったのだ。
伊織は続ける。

「それで、捨てられて気づいたの。
私はあんたと一緒にやってきたかったんだって。
自分を今でもバカだと思うわ。
それでわざわざここに戻ってきてみたら・・あんたには、
恋人兼担当アイドルになった雪歩がいた」
「・・すまないな」
「罪悪感なんていらないわ。むしろ当然じゃない。
あの時むしろ私が告白する可能性なんて、
あんたから見れば1％もなかったと思うわ。
だから、そんな私の身体なんかもうどうでもいいの。ただね・・」
「ただ？」
「他の男に好きなようにされるのはイヤ。私にだってプライドがあるから。
でも・・あんたなら、たとえ捨てられたって、遊びでだって抱かれたい気分」
「そんなことして・・伊織が悲しいだけだろ」
「私のことは気にしないでいいわ。
責任とか、後のこととかもな〜んにも考えなくていいのよ。
ヤるだけヤってなかったことにされても私は全然後悔しないわ。
本人公認でＳランクアイドルとエッチできるのよ。
しかも遊びでもいいなんておいしい話でしょ？」
「俺は・・」

・・伊織の好きにしてほしい。
だけど、彼女は自分と新たなスタートをしたいと思っている。
だがそれでいいのか？雪歩だって自分に依存するくらい愛してくれているのに。
ここで欲望のままに伊織を抱く選択肢をとったら、彼女は顔では笑うだろうが
大きな傷を抱えて生きていくだろう。なら、ここで決断すべきではないか。

彼が頭の中で答えを決めかねていた、その時。

「何ぼさっとしてんのよ？さっさと決めたらどうなの？
世の男ならみんな、私を抱いて捨てる道を・・えら・・ぶ・・のにっ・・」

我慢して強気な態度をとっていたことを示す涙の雫が
彼の掌に、落ちる。

「や〜だ〜、私ったら目から汗なんか流して。
きっと疲れてんのよね。こんなとこで泣くなんてありえないわよね」

感情を必死に抑えようとして、壊れそうになる自分の気持ちを
抑えようとして目を悪戯っぽくごしごし擦る彼女の身体を、
彼は我慢できずに抱いた。

「伊織、やっぱり俺は・・」
「・・そういうの、嬉しいけど今はなしにして頂戴。
全部終わった後にしないと重苦しくって」


会議室の壁に男女2人の影が映る。
椅子を２つ横に重ねた不安定な位置に裸で横たわっている伊織の身体を
彼女に言われるまま、舐め、愛撫し、肉棒を擦り付けるプロデューサー。

「どんな体位がいい？あんたの好きなのでいいのよ」
「伊織が一番楽にできるやつで」
「・・どうしてそんなに優しいの」
「そういう話、しないんじゃなかったのか」
「・・そうね。自分で言ったくせに、バカみたいよね」

彼女はプロデューサーに自分の秘部を指さして言った。

「ここに挿れて・・。もう中古だけど・・」
「気にするな」

彼女の膣内に肉棒が挿入ってくる。

「ひゃんっ！ぃったぁ・・」
「どうした？」
「なんか、最近ご無沙汰だったから感触が久しぶりで」
「・・そうか」
「・・なんか、変な空気にしてごめんね。
昔よりめんどくさくなったわね、私」
「そんなことはない」

目の前にいる伊織は前よりも確実に弱かった。
自認しつつも抑えようとするその姿に、雪歩に感じるそれとは違う
「守りたい」という思いが彼の心にこみ上げる。

「伊織、俺はお前と一緒に暮らしたい。共に道を歩んでいこう」
「そう言ってくれると私は嬉しいわ。でも雪歩はどうなるの？」
「雪歩には悪いが・・彼女にはこれから1人でやってもらう。
伊織のことは恨まないように、俺から言っとくから」
「全部あんたの責任にするつもり？！そんなこと言ったら
いくらおとなしい雪歩だってきっとあんたを一生恨み続けるわ」
「雪歩はそういう感情を持つタイプじゃない。
仮にそうだとしても俺はそれだけ恨まれることをするんだから仕方ない」
「でも・・んんっ・・」

反論しようとする伊織の唇をプロデューサーが塞ぐ。
2人の呼吸が部屋中に響く。

「はぁっ・・はぁっ・・」

同じ頃、雪歩は事務所に向かって走っていた。

このままではプロデューサーに愛想を尽かされちゃう。
でも、今自分が謝れば許してもらえる。
今ならまだプロデューサーは事務所にいるはず。
伊織ちゃんの話ばかり持ち出すのも別に好きだからとは限らないよね。
私ったら嫉妬なんか似合わないのに。謝りに行こう。
早く行こう。プロデューサーのために焼いたこのクッキーと一緒に。

そういった感情が１度は家に帰った彼女を再び事務所に
全速力で向かわせていた。
つまずいて転びながらも、息切れしながらも事務所に、向かう。

「はぁっ・・はぁっ・・早く・・行かなきゃ・・帰っちゃう前に・・」

同じ頃に、彼女が向かうその場所で、
別の『喘ぎ』が聞こえていることも知らず、走り続ける。


「それじゃ、伊織、また」
「うん、今度からはまた、アイドルとプロデューサーになるのね」
「恋人同士、でもあるけどな」
「まったく、バカね。恥ずかしいじゃない。あ・・そうだ」
「なんだ・・んむっ・・」

伊織が事務所の扉の前で精一杯背伸びをして
プロデューサーに濃厚なキスをした。

「さっきの・・お返しよ」
「伊織・・」

そう言いかけたプロデューサーの耳に聞こえた。
伊織とは違う少女の喘ぎ声。
みだらな行為の喘ぎでなく、純粋に疲れた声。

「はぁっ・・はぁっ・・良かった。間に合いまし・・」

少女が、全速力で走って、何度も転んで、
ところどころ擦り傷だらけになった雪歩が言葉を止めた。
愛する人が、自分が人生で最初に身体をささげた相手が、
伊織と仲良く手をつないでいるのを見て。
彼女の手から握っていたクッキーの包みが道路に、落ちた。

「やっぱり・・プロデューサーは・・私のことなんか・・」
「待って、雪歩！こいつは何にも悪くないわ！
私がただこいつを誘惑してただけ、雪歩が思うようなことは何にもないから！」

必死にプロデューサーを擁護しようとする伊織を、プロデューサーが制した。

「伊織、もういいんだ。雪歩と俺は、もうこれっきりなんだ」
「そ・・そんな、プロデューサー、私とは遊びだったんですか？
悪い冗談は止してくださいよぉ！」
「遊びじゃなかった。でないとここまでプロデュースできなかった。
でも、雪歩より今は伊織を愛してる、いや、もともと伊織の方が好きだった」
「プロデューサー・・」
「雪歩、恨むなら俺を恨め。雪歩も伊織も悪くない。
もともと俺がはっきりしなかったのが悪いんだ。
最初から伊織以外愛せなかったのに雪歩に手を出したんだから」
「分かりました・・。そこまで言うなら私は身を引きますから。
これから私は１人でやっていきます」
「・・すまない」
「いえ、こんな私を今まで見てくれてありがとうございました・・」

落ちたクッキーの包みをそっと拾い、雪歩は去っていく。
プロデューサーと伊織はそれを黙って見送るしかなかった。

次の日、雪歩の事務所変更が発表された。
同時に、プロデューサーは担当を正式に伊織に移すことになった。

「ねぇ・・プロデューサー」
「ん？どうした、伊織？」
「雪歩の悲しそうな目、忘れられなくて。
前の私と、同じ立場になっちゃったわけだから」
「伊織が責任を感じる必要はないよ。
ん・・電話か？もしもし・・？」
「あ、プロデューサーですか？雪歩です」
「雪歩？どうしてだ？」
「いえ、そのぅ・・お礼を言いに」
「お礼なんて言われる立場じゃないよ」
「いえ、プロデューサーにはいろんなこと、教えてもらいましたから。
それと、伊織ちゃんについてですが・・」
「伊織のこと・・？」

プロデューサーの言葉に気づいた伊織が横から携帯を奪い取る。

「待って、私が出るわ」
「おい、伊織、勝手にかわるな！」
「黙ってて。雪歩、私よ、聞こえる？」
「伊織ちゃん・・」
「私のこと、恨んでるでしょ。
プロデューサーはああ言ったけど、結局私のせいで・・」
「ううん、恨んでなんかいないよ。
むしろ伊織ちゃんを尊敬してる。
伊織ちゃんに魅力があるから
プロデューサーも好きになったんだと思うよ」
「何で雪歩はそんなにいい人なのよ・・？
私が雪歩だったら、きっと私を殴ってるわ」
「どんなにしたってプロデューサーの心は変わらないから。
私はただ・・プロデューサーに幸せになってほしい。
それが本当に人を好きになるってことだから」
「・・そうね。私もそう思うわ」
「プロデューサーにありがとうってもう一度言っておいてね。
それじゃあ」
「・・ええ」
「お、おい、勝手に切るな」
「もう切ったわよ。雪歩って・・」
「雪歩は恨むようなことはしない。
それに甘えてたのも事実なんだ。
伊織にも謝っとかないといけないな」
「もう謝るのは終わり。またこれからやり直せばいいじゃない」
「・・そうかもな」

そう言って２人は決意を新たにした。
別の場所で一歩を踏み出す、雪歩のためにも。

以上です。
なんか暗い作品で本当に申し訳ないです。
こういう話になったのは理由がありまして、
雪歩は「儚いイメージ」で元々デザインされている（らしい）のに、
千早と貴音に役どころをとられてるなぁと思ったからなのです。
伊織を出したのは精神が強靭に見えて
実は弱いところを演出したかったからです。
次回から純愛Ｍ＠ＳＴＥＲに戻ります。
それではお目汚し失礼しました。

純愛Ｍ＠ＳＴＥＲと同じ人かよ…信じらんねえ…
でも良かった！ともかくＧＪ！！

前回の美希千早SSといい、実はこういうSS大好物なんだ…
気が向いたらまたこういう路線で書いてほしい。GJ

悲しい話だけど、誰かを・何かを憎んだり貶めたりする意図がないので読後感はそんなに悪くなかったです。
今の自分には書けないです、もう…。

>>205‐207
感想ありがとうございます！
こういう系の話も多少需要があるみたいなので
機会を見て今後も続けていくことにします
そういえばやよいものって難しいと思った今日この頃
どう動かしてもエロに結びつかんのですよ
双海姉妹以上に鬼門です
なんかいいネタあれば（おい）

真面目な話、アイドル達は
雄野郎の精液についてどう思ってるんだろうか…？

好きな人のなら喜んでごくごく飲めるんだろうか？

手で溢れそうなのをすくいながらゴックンしてくれるとかエロい

飲精か

無駄に詳しい春香、雪歩、伊織、小鳥

無知が気になる響、真、やよい、亜美

知識としては…な
貴音、律子、あずさ、美希、真美
このスレに常駐してるから、すでにどの穴でも飲んでるイメージな千早

に分けられるなぁ。
千早も無知な部類だと思うけどね。

初めてを捧げた、みたいな設定の場合

　そうするものだと教えられたのを信じてゴックン


やや強引に、あるいは無理やり女にされた場合

　逝きそうになったＰ、あそこから引き抜いてＡｖばりに無理やり口に


あるいは間違った？知識を学んだアイドルがしったかぶりして自らごっくんとか



でも一番萌えたのは「プロデューサーがせっかくくれたものなのに」

と中田氏ザーメンをかきだされるときに残念がるちーちゃんだった。

きれいに飲み込むより無理して失敗→げほげほする
という方が個人的にはぐっとくるな〜

「女の子のほうも気分が盛り上がってる」ことを示す
便利なエフェクトだと思うんだ、精飲

愛情と劣情がお互い盛り上がってるのが通じ合えてる表現として
普段はそんなの好むわけもない子が自然に、というのは最高だ

やよい・伊織・亜美真美は飲もうとするけど、受け止めきれずに
口端からポタポタと落としてしまうイメージが強いな
律子・あずさ・美希あたりは全部飲んでくれそうなイメージがある

そうか、やよいはご両親のソレを見た経験があっても不思議じゃないんだな

飲もうとして飲みきれなかった分を吐き出しかけて手のひらで受ける
それを「兄ちゃん、ごめんね」なんていいながら、もっかいペロぺロごっくん
とかどんなもんですか？

亜美真美だと、お互いの零しちゃったのをぺろぺろというのも

>>188
遅レスですが向こうは煮詰めない妄想を語るスレで「PINKに行かない程度」って注意書きも付いているのです。
なのでここで書かれている方で向こうの妄想にティンと来て書いてくださる方がいないかな、と。

>>219で思いついたけど
貴音ってごっくんするだろうか

薄い本とかでありそうだけど、Pに「そういうものだ」って教えられて、
そのとおりにする娘な気がする

あなた様…
また油っこいものを食されたようですね

とか言われたりして。

外に出そうとしても頑なにしがみついて離さない展開希望

千早とかそのパターン多そう
気がつくと背中に両足が回ってたり

午前４時。
彼女はエロ画像を漁っていた。
ちょっとした好奇心から、存在しないはずの自分の画像、いわゆるアイコラ画像を探してみたのだ。
そして彼女はある画像に多いに落胆した。

―私よりも胸がある。

その頃、別の芸能事務所のアイドルタレントもまた自分のアイコラ画像に落胆していた。
「ぎゃおぉぉん」

なんでここの千早は、こんなにエッチな娘なんだろうか

普段抑えてる分溜まってるんだろ

千早雪歩は抱え込むタイプだからなー

あれ、そうするとやよいは……
保健体育の知識も両親の行いでばっちりだろうし

依存度高そう…これに尽きるな
同じく高そうな美希だけどベクトルが違うというか…
Pがいないと力が出せなくなる千早
Pがいない分より一層頑張ろうとする美希

みたいな

一つのことに夢中になるタイプだからな千早は

つまりＰから「おなにゅ」の手ほどきを受けたら
暇さえあれば、自慰にふけるちーちゃんとな？

…うん、何の違和感も無いな。百合スレの範疇かもしれないが
おにゃのこ同士で、おなにゅの見せ合いとかシチュエーション的にどうかな？

オナ合は俺も好きなんだけど、流れを作るのが難儀なんよね…。男で置き換えたとき、自慰の見せあいとかする？って話でさ
まだスワップとか3Pのが想像しやすいかな。春香千早Pで千早受けの責め2受け1がマイベスト布陣
なんだけど、この三人だと意外と春香受けが多い感じで俺損

はるちはＰの布陣は今まさに取り組んでいるＳＳじゃまいか…

>>233
オレ、マツ、ゼンラデ

なんでも注意書きでおkなこのスレならできるはず。
鬼畜Pが誤認催眠
→表現力レッスンをオナニーに
→お互いに悪いところを注意しあおう。

どうだろう？

うん、ちょうど催眠いいよなあ、と思っていたところなんだ

たまにはそんな鬼畜なネタもウェルカムです
催眠と聞くとつい某アニマルな同人を思い出す
犬ちーちゃん…

>>232
マンツーマン＋それを見て自慰の３Pはあり

性教育ですから

>234
Ｐと千早が恋愛など眼中にないところから話が始まる誰得ＳＳだから
このスレに投下できるまでえらい時間がかかるかもしれん。

と思ったら序盤にはるるんがおなにゅーはじめたでござるよ

>239
恋愛未満の描写の部分は回想にして
ある程度関係が進んだ部分から始めればいいんでね？
Hシーンに入るまで、SSがダレにくくなる筈

催眠のいいところは「レッスンのため」の一言で
いかなるシチュエーションも納得してくれることだ

誰か千早に睡眠薬入りのアイスティーを飲まされて
騎乗位の後、ペニパンで千早にケツを掘られるＰのＳＳを書け

ペニパンはとにかくとしても…アイドルに盛られてみたいな…
目覚めると仰向けで拘束され、自分の上でピストン運動を繰り返すアイドルが…

申し訳ないが可憐な少女をクッソ汚い野獣と化すのはＮＧ

>>7(>102)です。>101の一言から思いついた舞さんの着物ネタSSを投下します
武田蒼一×日高舞の組み合わせです。以下注意点。苦手な人はスルー推奨

・「愛ちゃんが、舞さんと武田さんの娘」という説を採用しています
・武田さんに許婚（作中で名前なし）がいた設定になっています

日高舞は娘である愛を連れて、音楽番組オールドホイッスルに深く関わっていた歌手・S氏の葬儀に参加した。
愛は黒一色のワンピース、舞は黒無地の和服に身を包んでいる。
当初はレンタルした戦車にでも乗って行くのではないかと危惧していた愛は、
タクシーを使って葬儀場まで来た母を見て、まだ彼女にも常識が残っていた事に安堵した。

愛は式場でオールドホイッスルに関わった三人のアイドル――秋月涼、桜井夢子そして如月千早に出会い、意気投合する。
彼女は母に言付けて三人と行動を共にした。
「やあ日高くん、君も来ていたのか」
舞が一人でいた所に、黒のスーツと黒のネクタイをしている金髪の男性が現れ、声をかけた。
彼は武田蒼一、オールドホイッスルの主催者を務める天才音楽プロデューサーである。
「当然でしょ。故人はアイドル界の親みたいなものよ。
　私もデビュー当時から親身になって支えてくれたし、感謝しているわ」
「そうだね。彼は僕の番組にも深い関心と理解を示してくれた。君も僕も、彼とは縁がある」
舞は武田とさらに話をしようとしたが、生憎と言っていいのか、式はもう始まろうとしていた。

記者のインタビューなどで武田蒼一は故人に対する哀悼の意を示した後
他の会葬者と共に与えられた個室へと戻った。
彼は少し首元を緩め、部屋に備え付けられていた赤ワインをグラスに注ぐ。
喪主の意向で用意されていたワインは、故人の好きな銘柄のものだった。
部屋をノックする音が聞こえ、扉に向かった。
開けると、日高舞がいた。何の用かなと彼が尋ねると、彼女はただ、こう言った。
「大した理由なんてないわ。貴方と一緒に過ごしたいの」
彼は了承し、彼女を部屋に招き入れた。二人はテーブルを挟んでソファーに座り、ワインを飲み交わした。
「君とこうして二人きりになるのも、久し振りだな」
「久し振りなんてものじゃないわ。十三年振りよ」
「十三年か……意外と短いな」
彼は酒を呷り、対面の女性を見やった。
13歳で衝撃デビューを果たし、16歳で早くも引退した春嵐の如き彼女は
今もなお、歌を聞いた人たちの心に花を咲かせている。
その容姿は青々しい頃の彼女の面影を残しつつ、十三年前とはまた違った魅力を持ち合わせていた。
ともすれば彼女は、母になる事で一つの完成形に収まったと言えるかもしれない。
女としての魅力は今の方が遥かに上だった。
話している言葉の端々に、母となった女性特有の優しさが垣間見える。
また喪服の下からは、色づいた果実のような甘い芳香が隠し切れずに立ちこめていた。
「十三年にオールドホイッスルがあったら、絶対出ていたはずよ。私は」
「だろうね」
武田は舞のグラスにワインを注いだ。
「君と如月くんが一緒の時期に輝いていたら、さすがの彼女も分が悪かったかもしれない」
彼は十三年前の自分を思い出す。新米音楽プロデューサーである彼は、中々芽を出せないでいた。
そんな彼の才能にいち早く気づき、色々と励まし合った人物
――言うまでもなく当時人気絶頂だった日高舞である――
のお陰で、今の自分がいると言っても過言ではない。互いを意識して切磋琢磨し続けていくうち
いつしか二人は互いを強く思慕するようになっていた。
（だが……）
「ねえ、愛はどう思う？」
頬杖をついて思い出にふけっていた彼は、ふと現実に引き戻された。

「ん、愛くんか……。そうだな……何度か彼女の出演した番組を見させてもらったが
　アイドルとしては非常に光るものを感じるよ。君の娘である事を抜きにしても、だ」
「『貴方の』娘としては？」
武田は、飲もうとしていたワイングラスを一度テーブルに置く。
「やはりあの娘は、僕の……」
「ええ」
舞は自分のグラスに新しいワインを注ぎ、言った。
「よく見てて。あの子は絶対、私を超えるから」
「君を超える？　……それは楽しみだ。僕の番組に出演する日を心待ちにしているよ」
「ふふ、実は本気にしてないでしょ。同じアイドルとしての勘、いいえ、女の直感が囁いているの。
　あの子が誕生した時、これはとんでもない子を産んでしまったなって思ったの。
　この子はいずれ私よりも上を行く存在になるって。危惧というより期待に近いかしら」
「雌獅子が竜を産んだって訳かな」
「あら、もっと可愛らしい表現はないの」
「『鳶が鷹を産む』と言ったら、きっと君は怒るだろう」
この一世を風靡したアイドルに、「平凡な」鳶は似合わない。
案の定彼女は、「当然よ」と笑って返した。
「……君には謝らないといけないな」
「何を謝る必要があるの。十三年前の事は、私から貴方との関係を望んだ結果よ」
「許婚がいたのに、君を拒む事が出来なかった僕にも責任はあるよ。
　君が引退した事も、元を辿れば僕が原因だろう」
「後悔は……していないわ」
彼女はグラスのワインを飲んで、バルコニーから見える夜景を眺めていた。
武田の生家は非常に厳しい家柄で、子供の頃からさる親戚の娘と婚約していた。
舞が告白してきた時、彼はその事を話した。しかし諦められる彼女ではなかった。
せめて一度だけでも、自分を愛して欲しいと願う彼女。
そんな彼女の言葉を拒みきれず、彼は一夜だけ彼女を抱いた。
あの夜、彼女の首筋からしてきた蠱惑的な甘い香り、そして瑞々しくハリのある白肌の感触は
今も彼の中に深く浸透してとても拭いきれるものではない。

「彼女とはどうなったの？」
武田は席を立ってバルコニーに足を向け、しばらく間を置いた後で説明した。
彼は舞が引退してから、まもなく許婚の女性と結婚した。夫婦生活は最初こそ順調であった。
しかし仕事が波に乗って忙しくなるにつれ、彼と妻の関係は次第に冷え込んでいった。
そしてある日、妻が他の男と抱き合っている現場を、帰宅した彼は目撃した。
二年の結婚生活はこれを切欠として終わりを告げた。
「最低なヒト。貴方のような素敵な男を裏切るなんて」
「裏切ったのはむしろ僕が先だよ。それに彼女だって、寂しかったに違いないんだ……」
「私だって……寂しかったわよ」
いつのまにか舞は武田の傍に立ち、後ろから彼に抱きついていた。彼女の頬には朱が差している。
「……飲みすぎたようだね」
「お酒のせいじゃないわ。貴方から去った後も、ずっと貴方の事を考えていた。
　忘れようとしても、忘れられなかった……」
「……」
「ねえ、もう一度あの夜のように、私を愛して……」
武田は身体の向きを変え、彼女と向かい合う。
そして己の業の深さを感じながら、彼女をその手で深く抱きしめた。

「んっ……む……んぅ……」
舞の柔らかな口唇を、武田の口が塞ぐ。二人は互いに相手の唇を、軽く吸い合った。
彼が相手の口内に舌を入れると、彼女も呼応して舌を差し出す。
磁石のように二人の舌は引かれ合い、葡萄の蔦のように絡み合った。
ワインの香りのする唾液が舌を伝って喉奥に落ち、二人をさらに酔わせた。
「ああっ……」
武田の口唇は舞の口から頬、首筋と降りていく。彼女の甘い香りが彼の鼻腔をくすぐった。
あの時嗅いだ甘い香りが、彼の中で想起された。
「こっちも、お願い……」
舞は着物を一番上のものから、長襦袢そして裾よけと順に腰紐の所まで捲り上げ
武田の前にその熟れた下半身を曝した。
下着は穿いていない。
肉付きの良い秘丘も、それを覆う濃い春草も、余す所なく彼の目に映る。
彼の左手が、彼女の秘部に触れる。
周りの秘唇を指の腹で、薬でも塗布するかのようにゆっくり撫でる。
「んっ……ああっ……！」
柔らかい芽を親指で転がすように弄ぶ度に、彼女は身を捩って嬌声を上げた。
彼は再び彼女の唇を求めた。
人差し指と薬指が大きめの秘唇を左右に寄せ、中指が花筒の口に入る。
そしてクリープを入れたコーヒーのようにゆっくりとかき回し、内側から愛撫した。
中指が動く度に、深奥から蜜液が下りて来て指を舐めるように濡らす。
「はぁ……はぁ……」
頃合を見計らい、武田は口を離した。二人の間には、細い唾液の橋が架かっている。
互いの口唇を指で拭うついでに彼は、先ほど蜜液で濡らした中指を舞にしゃぶらせた。
自分の出した体液の付着したそれを、彼女はまるで飴のようにしゃぶる。
そんな彼女に彼はそっと耳打ちする。彼女は小さくうなづいた。
「これでいい？」
舞はベッドの前で屈んで左手をつき、右手で捲り上げた着物を押さえながら
その色白の巨尻を彼の前に突き出した。彼は両親指で彼女の秘門を押し広げる。
そこは愛液の糸を垂らして、男を待ち受ける淫穴があった。
これが経産婦のものか……と彼は改めてまじまじと見つめる。
己を受け入れた十三年前の、あの初々しい処女の雰囲気は失われていたが
その代わりそれは違った魅力を持って彼の前に現れている。
前者が神に祈りを捧げる敬虔な修道女とすれば、後者はさながら男を狂わせて堕落させる美しい女悪魔である。
男の味を知っているがゆえに男を求める、「女」がそこに存在していた。

悦楽の約束されたその門に、彼は猛り狂っている分身を押し当てた。
擦り付ける度に、肉幹に陰唇が絡む。
「じ、焦らさないでぇ……っ、早く……！」
「昔のように、その可愛い声でお願いしてごらん」
「んん……イジワルなんだから……」
舞はしばらくモジモジしていたが、やがて口を開いた。
「私の……やらしい下のお口に、十三年間……欲しくてたまらなかった貴方のを……
　たっぷりと味わわせてください」
「よろしい。ではご褒美だ」
武田の肉兜が陰唇をかき分け、痴穴にその身を沈めていく。
大きく膨れたそれに沿って肉穴はぐっと押し開かれていった。
雁首が通過すると、またそれはきゅっと萎み、肉幹を締めつけた。
「はあぁ……！」
根元まで入ったのを確認し、彼は舞の脂の乗った巨きな尻を思うがまま蹂躙する。
黒い喪服と白い尻肌のコントラストが、さらに彼の欲情を煽った。
「ああっ！　いいわぁっ……！　この感覚、久し振り……！」
舞は快楽を司る全神経を尻に集中させて、長らく口に出来なかった男の味を堪能する。
武田も日照りの続いた大地に慈雨を降らせるが如く腰を打ちつけ、彼女を楽しませた。
「はああぁ……！　あんっ……んうっ……！　これよ、これがずっと欲しかったのぉっっ！」
「君は綺麗なんだから、例え子持ちでも引く手数多だろうに」
彼の言葉に、彼女は髪が乱れるほど頭を大きく振る。
「いやぁ……貴方の、貴方のじゃないとダメなのぉ……っっ！
　貴方以外のモノなんか、考えられないの……っっ！」
彼女の肉筒はまるで餓狼のように彼の肉茎に食いついてくる。
そしてその涎は肉棒によって結合部の外へ飛沫として引き出され、大腿部を濡らした。
「……待て」
舞の口を武田の手が押さえる。静かにしていると、足音が聞こえてきた。
そしてそれが武田の部屋の前でぴたっと止まる。
数回の軽いノック音の後に、足音の主は口を開いた。
「すみませーん。武田さん、いらっしゃいますか？」

（この声は……愛！？）
舞は自らも声を抑えた。振り乱していた髪の一部が口端にかかっている。
「876プロの日高愛です」
「日高くん、僕に何か用かな？」
武田は澄ました声で、愛に問うた。そして声を押し殺している眼下の女性を見て、にっと笑った。
（大丈夫だよ、扉には鍵はかけているから）
舞が安堵の息を漏らしたその時、彼は逸物をズンッと肉筒の奥に突き出した。
（ひぃ……っっ！）
彼女は声を上げそうになったが、何とか耐えた。
しかし彼は声を抑えている彼女に対し、再びあの激しい抜挿を始めた。
（い、今だけはやめてっ……もし、声が出たら……！）
小声でそう武田に言ったが、彼は何も聞かなかったかのように動きを緩めない。
肉と肉の打ちつける音こそさせないものの、舞の淫穴を浅く何度も、緩急つけて攻め立てている。
彼女は、声を出すまいと自分の髪を唇に咥えながら我慢していた。
「千早先輩に、母が武田さんの部屋に行った事を伺いましたので……母はいませんか？」
武田はわざと即答せずに、行為を続けている。舞はシーツを絞るように握り
口を一文字に結んで、目に涙を浮かべ、肩を震わせながら圧倒的な快感の渦潮の中でもがいている。
内では肉襞が、外では肉唇が、彼の肉幹を離すまいと必死に絡みついてくる。
とても子供を産んだ膣とは思えないほど、それは強く締め付けてきた。
「ぁぁ……っ……！」
彼女の口からたまらず小さな嬌声が漏れた。
「あれっ、何かおっしゃいましたか？」
耳ざとい愛の問いかけに、何でもないと武田は嘯く。
そうしながら、片方の手の指は前門の肉雛をやや強めに転がした。
流石の舞も、ここで軽い絶頂を迎える事となった。
彼女は歯を食い縛り、全身に響き渡る音波のような絶頂の波に耐えて、声だけは出すまいと必死に努めた。
脚は力が入らず、挿入されている相手の肉芯で辛うじて支えられている有様だった。
武田は手を止めて、そんな彼女の様子をじっと見ていた。
「君のお母さんなら、先ほど出て行ったよ。どうもすれ違ったみたいだね」
「そうですかー……分かりました。ありがとうございます」
愛の足音が、だんだんと小さくなり、やがて消えていった。

「バレずに済んで良かったね」
「ひ、ひどいじゃないっ……！　あんな声を愛に聞かれたら……っ！」
「ひどい？　僕はひどい事なんかしていないよ。
　君も気持ち良かった筈だ、あんなに僕のものをキュウキュウと締め付けて……」
彼は再び、抜挿を開始した。今度は深く、肉壁を抉るような強さで攻める。
「ああっ、だめぇっっ！　私、まだイったばかりで……！」
「もう愛くんはいない。遠慮なく、声を出していいよ」
彼の激しい抽送に、舞はたまらず喘ぎ声を出す。
もう邪魔する者はいないとばかりに、彼女は腰を盛んに振り、男をまた味わう。
彼の方もここを先途と、女肉に悦びを叩き込まんばかりに激しく刺激する。
「ああっ……！　イクっ……イッちゃうの……っ！」
「ナカに欲しいかい？」
「うん、ナカに……膣内に射精してぇっっ！
　貴方の赤ちゃんの素、いっぱい注いで……っ！」
短くも激しいストロークの末、彼の逸物は彼女の膣内で大量の精汁を射出した。
肉棒は膣壁に激しくぶつかり、子宮口を熱く濃厚な射出液の色に染め上げた。
彼女の膣口は残り汁まで吸い尽くさんと貪欲なまでに彼の肉棒を締め上げる。
ぐっと逸物を引き抜くと、花唇と肉兜を結んでいた白液の綱がプツンと切れ
ベッドのシーツにポトポトと垂れ落ちた。
ベッドに沈んだように横たわる舞は、性交の余韻を全身で味わいながら満足気に微笑んでいた。

「貴方はフリーになったんだから、私たちの間にはもう障害はないわね」
着物を調えて、舞は武田に言った。
彼は既にズボンを穿き、何事もなかったかのように夜景を見ている。
「……そういう事になるかな」
「ねえ、私の事……まだ愛している？」
振り返ると、武田と舞の視線が宙で交差した。
その大きな瞳は口以上に彼への愛を語っている。
「ああ、君を愛おしく思っているよ」
「愛に貴方の事を紹介したいの。色々考えたんだけど、やっぱり家族で一緒に暮らしたいのよ」
「考えておくよ」
武田はゆっくり彼女の傍に立ち、舞の肩を優しく抱いた。

以上です。
折角の喪服だし、舞さんに未亡人属性を付加しても良かったかもしれない

>>254
ＧＪ！
武田さんに手玉に取られる舞さんが可愛いな。

地味に見たかった武田蒼一ものktkr
舞ママンとあわさって最強に見えるぜ

あの舞さんが圧されている…だと…！？

うーん、妖艶さではやはりティーンのアイドルなんか目じゃないな。
さすが舞さんだ。

乙でした。

律っちゃんと、社長になったＰの
自社オフィス内での淫らな日々を想像すると…

「ダーリンと２人きりの時間が星井から早く独立したかった」

765メンバーや876メンバーから引き抜きするなら誰だろうか
そのメンバーが２人の秘め事を覗くシチュで書きたくなった

７６５なら竜宮小町組かMM組
８７６なら涼ちん（＋夢子）辺りか？

個人的に小町関係なく伊織を引き抜いてそうなイメージがあるな

キスがうんぬんという話を聞いて、真美メインでちょろっと。
数レス借ります。

基本的に真美が欲しがったものは、何でも与えたように思う。
やれケーキだのマカロンだの、果ては個人的な洋服やちょっとした小物まで。
その幼い物欲は、随分と多岐に渡った記憶がある。
とはいえ俺もただ大人しく物品を献上する機械に成り下がっていた訳ではない。
これは彼女側にも相応の交換条件を突きつけた結果生まれた、所謂ギブアンドテイクの構図と言えた。



事の始まりは数ヵ月前に遡る。
その頃の俺は７６５プロでなく別の芸能事務所に入社しており、そこで新人プロデューサーとして活動していた。
まだ尻の青かった新米の俺は、最初にプロデュースした女の子を志半ばで引退させてしまう事になる。
最終結果はＢランク。
初のプロデュースでこの結果は快挙だ、と多くの同僚達からは称賛を受けた。栄誉のＢランクだ、と。
表面上では喜色を取り繕っていたものの、内心は噛み潰した苦虫を舌の上で転がしながら味わされている気分だった。
何が快挙だ。
何が、栄誉のＢランクだ。
俺は何も成し遂げちゃいない。あいつはこんな所で終わっていいアイドルなんかじゃない。
もっともっと、まだまだ輝けた筈なんだ。
俺の所為で、俺なんかがプロデュースした所為でその可能性の芽は潰れてしまったのだ。
一年間の苦楽を共にして互いを高め合ってきた、ライバルとも言える彼女に俺は最後の別れ際で頭を下げた。
瞬間、

ぱぁん

と小気味良い音が、彼女と俺の二人しかいない事務所へ木霊した。

見事に平手打ちをお見舞いされた俺が、頬を押さえることも出来ずに呆然と立ち尽くしていると、
彼女は俺が初めて見るような形相で叫んだ。

悔いが無いと言えば嘘になります。
でもこの一年間は、私が今までで一番輝けた時間でした。
私が一番、楽しかった時間でした。
それだけじゃ駄目なんですか。
プロデューサーは私と一緒にいて、ちっとも楽しくなんてなかったんですか。

彼女は大粒の滴をぽろぽろと流しながら、そんな言葉を俺に突きつけた。
違う。
そんな訳が無い。
そんな訳があって堪るか。
楽しくなかった筈が無いじゃないか。
二人で歩んできた道程は、それはもう愉快で、爽快で、楽しくて、嬉しくて──
そこまで口にしたあと続きは言葉にならず、俺は泣き笑いという自分でも驚くほど器用な芸当をやってのけた。
彼女もまた流れる涙を拭おうともせず、一緒になって笑ってくれていた。
事務所の中、二人きりで号泣しながら大笑いするアイドルとプロデューサーという光景は、
第三者に見られると警察に通報されかねないほど奇妙だったと思う。
だが俺達にとって、それが最高の別れ方だった事は否定するべくも無いのであった。
数日後、俺はその芸能事務所を自主退社した。
責任を感じての行動ではない。少し考える時間が欲しかった。
俺のプロデューサーとしての行動指針が「楽しむこと、楽しませること」として固まるまで、
余り時間は掛からなかったが。
そんな中、再就職の為に街をさ迷っていた所を、今の高木社長に拾われる事になる。

俺は紹介された数多のアイドルのうちから真美を選んだ。
この子となら、面白可笑しく前へ進んで行けそうだと思ったからだ。
プロフィールには双子とあったが、アイドルを志望したのは真美だけだったらしい。

しっかり頑張れ。

アイドル業界は厳しい世界だ。

真面目にするんだぞ。

周囲からは、そう口酸っぱく言われてきたのだろう。最初のレッスンの時に一目で感付いた。
レッスン後の車の中で、俺は真美に「アイドルを目一杯遊べ」という言葉を伝えた。
毎日を一生懸命、全力で、本気で楽しんで欲しい。その為なら俺はお前に何だってしてやれる。
レッスンが終わった帰りの寄り道だって幾らでも付き合ってやる。そう言った。
物で釣ったようにしか思えないような台詞だが、これで本心なのだから勘弁して頂きたい。
アイドルとしての第一歩、初陣を颯爽と切る筈が、まだスタートラインにすら立っていなかった真美。
上を目指すことの楽しさを教えてあげたい。ただそれだけの思いだった。
その翌日のレッスンで、彼女からの回答は、尋ねなくても受け取る事が出来た。
教えれば教えた分だけ吸収し、面白そうに飲み込んでゆく。底無しの若さは凄まじいものだとつくづく思う。
最初こそレッスンやライブが始まる毎に寄り道の約束を迫られたものだが、
真美が自主的にアイドルの頂点を目指し始めた今となっては、ギブアンドテイクの交換条件は無効も同然であった。
もう彼女にとって全ての事柄は、エンターテイメントの対象へと昇華したのだから。
日ごとのスケジュールが終わったあと、二人で寄り道する流れは、気付けば習慣となっていた。
だから今日も、新曲のダンスレッスンを終えた俺達は、いつも通り社用の車で軽く寄り道と洒落こむ筈だった。

＊


時刻は夜の五時を回ろうかと言う辺り。季節は春といえども、昼間以外はまだまだ肌寒さが残る。
俺は車に寄りかかり、レッスンスタジオ脇の駐車場で真美の帰りを待っていた。
贔屓の缶コーヒーを二本ほど潰した頃、淡いオレンジ色に染まった駐車場に、俺の物でない影が一本落ちた。
「よう真美、寒くないか？」
「ん。だいじょぶだよ」
会話もそこそこに、真美はスタスタと俺の横を通り抜けて反対側のドアを開ける。
「……」
また良く分からない違和感に襲われる。
今日はレッスンの時から真美の様子が変だった。
レッスンの出来が悪かったという意味ではない。寧ろ成果は普段より上がった方だ。
一生懸命レッスンを受けるその姿に、しかし何かが引っ掛かった。
まるで昔の真美を見ているような。
見返りを、ご褒美を求めて頑張っているような、そんな感覚。
しかしそれも終わった事だ。きっと俺の勘違いだろう。
半ば無理矢理に自己解決させて運転席に乗り込む。
座席のシートがぎしりと沈み、もう片方は浅く音を立てた。
「世間様じゃ休日だしな。多少混むと思うが我慢しろよ」
行き先は決まってる。余り頻繁には使わない隣街のレッスンスタジオを借りていたのだが、
この近くにしか無い個人経営のドーナツ屋があるのだ。
「ま、待って！兄ちゃん！」
アクセルを踏みかけた足を寸前で留め、サイドをもう一度上げ直す。
「どうした？真美」
「その……今日は、やだ」

「……え？」
思わず隣に顔を向ける。
顔を俯けたまま、太ももの上で組んだ手をじっと見つめる真美の横顔からは、何も読み取れない。
聞き間違えたのだろうか。真美の口から、社長の色が白くなって
小鳥さんが真面目に仕事をするくらい有り得ない言葉が飛び出した。
いや真美だって人間だ。出会って数ヶ月、例えレッスンの度に欠かさなった習慣と言えど、
行きたくなくなるような気分の日だって当然あるだろう。そう驚くべき事でもない。普通なら。
だが今日の真美は、普通とはお世辞にも言い難い。
自惚れる訳ではないが、真美の事なら彼女の親御さんより分かってあげられる自信すらある。
朝から感じていた僅かな違和感は、たった今、確信へと変わった。
そのまま沈黙の波が俺達を襲う。
エンジンの駆動音だけが、やけに大きく車内へ響いていた。
一分、二分と、緑色に発光する小さなデジタルクロックが時を刻む。
「あのさ、兄ちゃん」
最初に無言の壁を砕いたのは真美の方だった。
俺はなんとなく真美の方を見る事が出来ず、窓の外に目線を移したまま、恐る恐るといった調子で答える。
「……なんだ。やっぱり、どっか寄って──」
「ごほうび」
しかし俺はそれ以上、言葉を紡ぐ事が出来ない。
ご褒美。
真美の口から聞かなくなって久しい単語。懐かしい響きは、俺の動揺を煽るに充分だった。
「今日の真美、すっごい頑張ったっしょ？ごほうびが、ほしいの」
会話の流れは数ヶ月と全く同じ。本来なら、ここから真美ご所望の寄り道がスタートする筈なのに。
「だから、兄ちゃん……」
助手席から、シートの擦れる音。と同時に、視界の隅に僅か映る俺の両足の隙間へ
真美の左膝と細い左手が滑り込んだ。左肩に真美の右手が置かれる感触。
覆い被さるように、真美が俺との距離を埋めていく。

何かがおかしい。
このままでは、取り返しの付かない事態に陥りそうな予感がする。
逃げろ逃げろと警鐘を鳴らす本能に反して、身体は動こうとしない。いや、動けなかった。
窓から目を外せない俺の耳元で、真美が囁く。
「ちゅー、して……」
真美からの圧力に耐えきれなくなった俺は、声のする方へ顔を向けてしまった。
そこで俺が見たもの。
俺の眼前、互いの細い吐息すら残さず感じられる距離。
両目を固く閉じ、少し震えながら。
タコのように唇を突き出している我が担当アイドルの顔があった。
ああ、まったく。
こいつといると飽きやしない。
俺は盛大に溜め息を吐くと、真美の頭に、ぽんと手を置いた。
「真美」
「ふぇ？」
名前を呼び、彼女が目を開けてタコ状態を解除したタイミングを見計らい、
俺はその小さい唇に、ちゅ、と軽く口付けた。
「……ぁ」
「ま、まぁ、約束だからな」
真っ赤な顔で俺を見つめる真美に、そう俺はぶっきらぼうに応えた。
このとき俺が選んだ答えは、これから後悔する時が来るかも知れないし、来ないかも知れない。
それはまだ誰にも分からない。
しかし今だけは。
今だけは、咲き誇る向日葵のように笑う真美の笑顔だけで何もかも許せるばかりか、
高額紙幣のお釣りまで来るんじゃないかと思うのだが、如何なものだろうか？


〆

以上です。注意書きにえろなしと書き添えるのを忘れていた……

激しくGJ

真美好きな俺への天祐だぜ

>>260
秘書とか事務員的な存在で、アイドル引退したあずささんを引き抜いて
Ｐな社長、プロデューサーな律っちゃん、事務員なあずささんの３Ｐとかね。

律っちゃん独立→独立資金は水瀬家から資金援助→伊織が所属
→伊織が実は律っちゃんＰ(社長)にツンデレ→略奪愛絡んだドロドロ三角関係に…

あれ？『いおりつ』を妄想していたら、なんだか変な方向に。
もちっと細部まとめられたら、書いてみたいな『秋月プロの修羅場』的な。

「ねえ、ママ…あたしのパパって」
「誰でもないわ」
「まさか、関わりすぎて誰だかわからないなんて言わないでよ！」
「設定がないのよ。ただ、わかっているのは…」

――

「貴女は子持ちで、かつてのスーパー・アイドルという設定です」
「それで、相手は？」
「貴女の娘を作るのは我々です」
「え」
「つまり、貴女は我々制作者の手によって母親になるわけです」

――

「私を妊娠させたのは制作者で、あなたの産みの親も彼らよ」
「それならみんな姉妹になっちゃうじゃない」

って、これじゃエロシーンまで誰得展開だな。

>>268
GJじゃのう

>268　ＧＪ！

チューするまでの期待感の盛り上げがすごかった……

誰かマジで千早に睡眠薬で犯されるやつ書いてくれ

Pの尻に睡眠薬の瓶を挿入……だと……？

>>268
GJ！
真、よきちゅーでありました。
次はべろちゅーですね。わかります。

昏睡レイプ！魔獣と化したちはわん！が見たい

その煮えたぎる性欲を文章にするのは君だ！

？？「今年、新人入ってきたけど、あなた一番態度悪いって言われてるわよ。
　　　　とりあえずサボリが多すぎるのよね。それ一番言われてるから。まあ、とりあえず脱いで」

前24スレの最後に埋め立てがわりに投下した夜のドライブの続編です。
最後までやらないと収まらない、そんな安易な気持ちで書き殴った話なので
話は繋がっていても、微妙に流れが変わっているかも知れません。
４レスにて。

タグっぽい注意がき：痴早　hentai　野外　調教？

※前スレ投下の前編ともども転載済みです。

　

自らの愛撫で果てたまま眠り込んだ千早をそのままに、高速を走らせ目的のインターで降りる。
暗い道を記憶を頼りに辿りながら、見落としそうな小さい目印を見つけると
そこでハンドルを切り、ガードレールの切れ目からさらに細い道へと進んでいく。
雑木林に包まれた丘の連なりを縫うように進んでいくと、その先に車１台がぎりぎり転回できる
くらいの小さなスペースに突き当たった。
そこで来た方向に頭を向けて車を止めると、ライトとエンジンを消した。
先ほど通ってきた高速が眼下に見える他、あたりに人の存在をうかがわせる存在は無い。
高速道路の工事用、あるいは保守用らしい道路だろうが、落ち葉が敷き詰められた様子を
見れば、滅多に人が来る場所ではないと知れる。
つまり、野外で千早を犯してやるには打ってつけの場所ということだ。

◇

「千早、着いたぞ」
助手席のドアをあけ、眠っている千早の頭をそっとなでてやる。
「んっ……プロデューサー？」
ライブの疲れと先ほどの余韻。目が開いても、意識はまだ夢の中でも彷徨っているのだろうか。
少しかすれた声で答えた千早は、手をひかれるままおとなしく車を降りる。
ボタンが外れはだけたままの胸元。スカートの下も先ほど脱いだままだ。
その千早の体を小さい風がさっと刷くと、火照った体を冷ましでもしたのだろう、
ようやく目覚めたらしい意識が、いまの状況を認識したらしい。

「あ、あの……プロデューサー、ここはどこですか？」
「俺たちだけの秘密の場所さ。ほら見てみな」

高速道路を見下ろせる障壁の際まで連れて行く。
コンクリートの欄干は千早の胸近くまで高さがあり、その上には金網が高くそびえている。
だから下からは見えるはずもないのだが、千早は自分のしどけない格好を思い出したらしい。

「だ、駄目です。見られてしまいます」
そう言って胸元をかき合わせながら後ずさりしようとする。
「大丈夫、見えないからおいで」
少し強引に抱き寄せると、欄干に千早を押し付け唇を重ねていく。
「んんっ…やぁ…だ、だめですから、んむっ」
侵入させた舌を絡め始めると、それだけで抵抗は力を失う。

「キ、キスだけですよ……」
「それで千早は満足できるのかな？」
くぐらせた指で秘部をまさぐってやれば、先ほどの余韻と今始めたばかりのキス、
それだけでもう熱を帯び、ぬかるんでいる。
指先で軽く柔らかい肉襞をまさぐっていると、車の流れが途切れた一瞬だけ、
くちゅくちゅ淫猥な響きが耳に届く。

これまで何度か外で抱いた、といってもそれは車の中の話である。
今みたいにキス以上の愛撫に進んだのはこれが初めてということになる。
せっかくだからこのまま、ここで最後まで。
あわよくば、千早を全裸に剥いてやろうか。

「ほら、キスだけでもうこんなになってる。千早も触ってみろよ」
「んっ…やぁ、そんなことないです。それに今度はプロデューサーがしてくれないと」
「俺がしないと、何かな？」
「意地悪なのいやです。自分でするだけじゃ、物足りないから……いつもみたいに車の中で」
「なぁ、今夜はここでやって見ようか」
「ここって、だ、駄目です。外でなんて無理です。見られたら困りますし」
「誰も来ないって」
「や、やっぱりだめ……できません。車でお願いします、プロデューサー？」
「そう。無理ならいいや。おいで千早」

◇

あっさり撤回したのは、もちろん芝居である。
あのまま強引にしてやっても千早なら応じてくれただろうが、それでは興が薄い。
先ほど千早が示した反応は、拒否ではなく単に羞恥心の発露であるはずで、
性交に対するものでは決してない。
ライブの後に点火された炎は、もう体中を焼き尽くさなければ収まらないはずである。
だからこそ千早が一番良く燃える"羞恥心"という燃料をとことんまで煽ってやった上で
たっぷりと犯してやりたいのだ。

千早を後部座席に座らせると、その隣には座らずに運転席に戻った。
「えっ、あ、あの、プロデューサー…？」
いつもなら後部座席で始まる車内での営み。
外で交わるというのは刺激が強すぎて恥かしくても、もう何度もしている車の中でなら。
そういう安堵感と、やっと満たしてもらえるという期待感。
それをあっさり裏切ってやり、わざとらしくエンジンをかけた。
いつもなら恥かしがってなかなか自分から求めることが言えない千早が
焦った口調で身を乗り出してきた。

「プロデューサー、あの、今日は……その、しないのですか？」
「千早が嫌みたいだからやめとこう。替えの下着は後ろのバッグに入っているから」
「あの…待ってください。嫌なのではなくて、その……恥かしいというか」
「いやいや、恥かしいから嫌だってさっき拒否しただろ」

意図的に捻じ曲げた発言も、欲望に煽られた千早はそれに気づけない。

「そ、それは……ちが、違うんです」
「違うもなにも、嫌なことは無理しなくていいよ」
「そんなことありません！　外で脱ぐのが恥かしいだけで、す、するのは別に、いいかなって」
「それはえーっと、千早も外でセックスしてみたいってこと？」
「……はい。あの、服着たままではだめですか？」

あえて即答はせず、じっと千早の目を見つめる。
「じゃ、今夜のセックスはさっきのとこでする？」

ほっとした顔で頷いた千早は、俺の欲望が自分の要求にすり替えられたことがわからない。
それは今夜に限ったことではない。今まで何度も行ってきた。
初めてしゃぶらせたとき。飲ませたとき。拘束して犯してやったときも。
車の中でしたのもそうだ。最初はキスだけだったのが、舐めあい、やがて最後には繋がった。
騙すような真似をしてでもそんな風にしてきたのは。
俺が千早に望むだけではなく、千早が自分の意思で俺を望むようになって欲しかったからだ。
そうでもしなければ、千早はおとなしく俺に従うばかりなのだから。

不安も期待もあったのだろう。
俯いたまま指をモジモジとこすり合わせるのは、千早が気持ちの整理をするとき
決まってみせる可愛い仕草だ。
これが済めば返事はイエス、そう分かりきっているから焦らずにただ待つ。
やがて指の動きが止まり、顔をあげた千早が恥かしそうに俺にすがりついてくる。

「外で、し、してください。少しだけ、なら…」
「うん、でもスカートだけ脱いじゃおう。どうせ捲り上げるから一緒だろ？」

提案の形をとった強要。後戻りできない千早はただ頷くしかない。

◇

先ほどキスを交わした欄干の傍で、俺と千早は抱き合った。
唇へキスから首筋、喉元、それから露になったままの鎖骨、胸元。
丁寧に舌を這わせながら、服で見えない部分は軽く吸って痕跡を残していく。
ブラウスのボタンはもう全て開放しきっており、まだブラに包まれたままの乳房は
わずかにのぞく麓の部分だけぞんざいに舐めるだけにしてお腹、ヘソへと舌を伸ばす。
引き締まった千早の腹筋も、力の抜けたいまはそれなりに柔らかく俺の舌を受け止めてくれる。
尖らせた舌先をヘソに挿入してやると、ようやく小さな喘ぎが千早から漏れる。
左手でしっかり千早の腰を支えながら、執拗にヘソとその周囲に舌で舐めまわしながら
そっと右手をスカートにかける。
ホックを外し、ゆっくりとジッパーをおろす。
手を外すと、スカートは足元まで落ちて、千早の下半身が露になった。

「あっ……」
その一瞬だけは手で秘部を隠そうとしたが、先に俺が顔をうずめたため仕方なく
俺の頭をきゅっと抱き寄せる。
直立に近い状態では中心まで舌が届かない。
それには頓着せず、逆にわざと舌が届く範囲だけにしていると、我慢できなくなったらしい
千早は軽く腰をおろしつつ、足を開いていく。
ここまで来てまだ焦らすのは可哀相だから千早の意図を汲んでやり、希望の場所へ舌を与えてやる。

「あぁぁっ！　やぁ、だめぇ、そこ…あぁん、や、あっ……」
既に濃厚な蜜で満たされた千早の花弁。
舌で掬い取り飲み込んでも奥から湧き出す新たな蜜がすぐに満ち、俺の顔を濡らしていく。
「んぁ、そこ、やぁ、そんな強く……もっと、いっぱい…」
いつもより心なしか味も濃く、粘りけも強い千早の愛液。いや、もう本気汁というべきか。
それを存分に味わった俺は、そろそろかと思い定め腰をあげた。
上体をすこし屈ませた体勢で欄干のほうに向かせ、足を大きく開かせる。
その背後に立ち、スラックスの前を開いた俺は先走りでびしょ濡れの先端を千早の膣口にあてがうと
そのまま一気に腰を突き出してやる。

「ぁあああぁぁぁ、やぁああ、ああああぁんっ……」
悲鳴のよう大きな喘ぎを迸らせ、千早の背筋が大きく反り返る。
一旦最奥まで貫いた状態で止め、両手を伸ばし、ブラの上から乳房を握ってやる。
「やぁ、胸だめぇ、やぁ、あ、ああああっ」
指先で乳首を探り当てると、もうそれだけで感度のいい体が反応し、俺の愚息を包み込んだ
膣がきゅうきゅうと締め付けてくる。
処女を奪った頃はきつく、千早も痛がるだけだったが、何度も交わりこなれてきた今、
狭さは相変わらずでも伸縮性が増したのだろうか、実にぴったりはまる気がする。
この雌膣を犯したのは俺だけであり、俺の形をしっかり記憶し、入れればその形どおり、
くわえ込んで収めてくれているのだろうか。
そう考えれば愛しくてたまらなくなる。

腰を引いて抜きはじめると、逃がさないとでもいうようにさらにきつい締めつけがくる。
抜ける直前まで引き出してから、もう一度強く奥まで叩き込んでやる。
そのたび大きく喘ぐ千早。
腰を掴み、リズミカルな抽送をはじめながらタイミングを見計らう。

「んっ、あっ、ふぁ、ああ、あん、あぁ…」
「じゃ、そろそろ全部、脱がせてやるからな」
そういって、しっかりと金網をつかんでいる左手をまず外した。
「ぬ、ぬぐ、えっ、あ、ああ、だめぇ、やっ、やぁあ」
既にボタンを外してあるから、ブラウスを脱がせるのは簡単だった。
「ほら、半分ぬげたよ千早」
「いや、だめですう、あん、待って、脱がない、やん、やぁ、らめぇ」
「大丈夫。ブラはまだ脱がせてないから」
「う、うそ。ぷ、プロデューサー、ぬがなくていいって、あん、あっ。ひゃん、だめぇ！」

「ごめん、それ全部嘘。最初から千早を全裸にして犯したかっただけなんだ」
「いやぁ、だめ、やめて、いや、や、やぁ、あっ、ああっ……」
千早が変に抵抗しないよう、ピストンのリズムを落とさないまま
もう片方の手も金網から引き離し、袖に絡まっていたブラウスを脱がせ終わる。
「ほら、ブラウス、脱げたからね」
「やぁだぁ、だめ、プロデューサーへんたい、ああ、だめ、とっちゃだめぇ」

脱がせたシャツを金網に引っ掛けて吊るすと、いよいよ残るのはブラだけだ。
ほぼ全裸。わずかに白のシンプルなブラとパンプスだけがその身を隠すだけ。
それ以外の、露わになった白い肌を、半分程欠けた月の光が青く妖しく照らしている。
ペースをゆるやかに落としながら、後ろから覆いかぶさって千早の耳に口を寄せて囁いた。

「どうする千早。ブラとってしまったら裸になってしまうけど」
「やぁ…いやだぁ、はずかしい、いやです」
「でも、月の光で輝く千早の体、すごく綺麗なんだけどな」
「嘘……ばっかり、そ、それより、意地悪しないではやくぅ……」
「よし、わかった」
ラストスパートをかけながら、伸ばした指先で摘んだホックを開放する。
「あ、違うぅ、だめ、とっちゃだめ、やぁぁぁぁ」

◇

最後の抵抗は、あるいは本気だったのかもしれない。
金網から手をはずし、脱げかけたブラをしっかり押さえた拍子に結合が外れた。
快感の余韻に少し体を震わせながら、向きあった千早は俺をにらみつける。

「プロデューサーの嘘つき。変態。すけべ。エロエロ魔王」
「そういう千早も可愛いぞ。もっといってくれ。できればもっときつい感じで」

胸だけしっかり隠して、陰部はまるだしの千早。
足を開いて突っ立っているものだから、こぼれた愛液が内腿を伝って流れ落ちていく。
その筋が丁度膝を通り越したあたり。
ほどなく千早は抱えこんだ腕を外すと、あっさりとブラを腕から抜いた。

「わ、わたし……変態なんかじゃなかったのに…」
ブラを握り締めた手をおれにぐいっと突き出した。

「へ、変態になったの、プロデューサーのせいですから」
不意に抱きついてきた千早を受け止めると、背伸びして俺の耳元で囁いた。


「だから、ちゃんと責任とって最後まで、してください」

◇

助手席で体を丸め眠り込んでいる千早。
その表情は柔らかく、微笑んでいるようにすら見える。
月の光に照らされながら、もういちど抱き合ってキスを繰り返して。
それから改めて、今度はお互いが求め合うままに体を重ねた。
最後は二人同時に果て、その証はまだ千早の胎内に収められたままだ。
「プロデューサーにもらった大切なものですから」
そういって出すことを拒んだけど、分かってるさ、千早。
いずれはきっと。
大切に育てて、生んでくれるよな、俺の。
いや、俺たちの子供を。


おしまい。

以上です。
それにしても忍法帖めんどくさい…

--

変化球な話を書こうと、千早がとある事情でＰに薬を盛る→ばれてて
逆に薬を仕込まれちゃった→やがて襲い掛かる媚薬の強烈な薬効

なんていう話を書きかけてるけど荒唐無稽すぎて話の落としどころがわからないや。

『誰かとＰがしているのを、他のアイドルが見ている』
ってエロパロ(二次創作)的に、ありがちなお話ですが
見ているアイドルの思考の違いによって、面白く作れると思うんだ

Ｐが好き→あの娘がＰとＨしてる→プロデューサー…早く私にもしてください…
アイドルが好き(百合的、あるいは尊敬)→あの娘が男の人とＨしてる→やめて！そんな姿見たくない→いやぁ…私男の人となんて…

あと、さっき脳内に降臨したネタ
ＴＯＰアイドルと淫らな関係になったＰ→社長にバレてクビ→765プロを飛び出す
→追いかけてくるアイドル(一人でも複数でも)→二人きり逃避行しよう〜♪or誰も知らない所、二人旅に出よう
→逃避行先で高ぶるままにセックル→色々あってできちゃいましたｗ
設定的には暗いけど、(完全にではないけど)柵がなくなって堂々と愛し合えるＰとアイドルみたいな

いいねぇ清清しく中田氏して子供を産ませようとするところがいい

>>285
GJ。やはり変態系SSはたまりませんな

荒唐無稽て、今更すぎるだろｗSSもそうだけど
アイマスの世界観的に考えても。
分身とか精神入れ替わり、身体が文字通り縮む世界ですぜ

>>286

例１
「あの女のにおいがする」
「なに言ってんだよ」
「心配はいりませんよ。プロデューサーさんに近づくひとはみんな埋めてあげますから」

例２
「まさか…千早ちゃんがあんな男と…どうして！」
「こんな俺でも、一人の人間として千早を愛しているんだ」
「いや！聞きたくないッ！」

例３
「何の用ですか。俺はもう765プロの人間じゃないんですよ」
「わかってますよ。だから都合がいいんです。
　誰も知らない、プロデューサーさんだけのアイドルになるんですから」

宇宙人だったり問題は全部ツバメが解決でもとくに問題ないんだし
どうでもいいのさ、つじつま合わせなんて

それよりエロだ、圧倒的なエロが大事なんだ

>>289
例のおにゃのこが、全てリボンの似合う某アイドルさんの声で変換される。

例２は春香以外だと、雪歩がベースでしか考え付かないなー
雪歩の好きな相手は「真」「お姫ちん」「律っちゃん」「千早」あたりで
憧れていた人が、目の前で男性の醜い欲望に貫かれている姿に嫌悪感を覚えつつ
自分の中の雌が刺激され、秘所が潤んでいく現実に戸惑う雪歩。
咆哮と共に絶頂に達して、白い欲望を子宮内に流し込まれて、愉悦に歪む憧れの人の表情。
達したばかりのやや空ろな顔つきで、秘所から白濁を垂れ流しながら、自分に近づいてきて
口付けをしつつ、花弁と尖りつつある双丘の先端への愛撫を加えてくる、憧れの人。
やがて自らも目の前の人と同じ表情になってきた雪歩の眼前に、そびえ立つ男根を備えたＰが近づいてきて―――

続きは他の諸氏におまかせします。
というか、朝から何を書いているんだ自分はｗ

>>286
やはりPが最初にプロデュースして失敗した娘と現プロデュース中の娘って関係が修羅場的にしっくりくるかと
「私がプロデューサー(さん)のこと、一番最初に好きになったのに…、後から来たくせにPをとらないでよ！」

PはPでプロデュース失敗したことを引け目に感じで強く言えない…とかね

>>286
P「すまない、すまない」

千早「私、プロデューサーのアイドルにも恋人にもなれませんでしたけど……
これで……愛人にはなれましたよね。もう、独りになるのは嫌なんです」

P「大丈夫だよ雪歩。そんな心配そうな顔しないでくれ。一番好きなのは雪歩だから……」

雪歩「(一番がいるって事は、二番もいるんですよね。今でも千早ちゃんの事を)
　　　プロデューサー、私を置いてどこにも行かないでくださいね」

P「それ以上口にするな! 俺は君を選んだ。その事に偽りは無い。」

貴音「妾を囲うは殿型の甲斐性。わたくしの口から申すべきはありませぬ。
　　　ですが……女狐が吾児を孕んでおります。全て貴方様が悪いのですよ」


内罰的で情念の深い娘の方が、泥沼に首までどっぷり浸かれるから好いよね

>>284
エロエロ魔王ふいた

おばかな悪口ってのも、案外萌えるなあ

>>292

これまで何人かのアイドルをプロデュースしてきた。
今年で９年目…あれ？
この履歴書、俺が入社したときのままだよな？
どうなってるんだ？
たとえば８年前、やよいはたしか13だった。
小鳥さんは現在2X歳だから８年前は2X歳だ。
ということは８年経った現在、やよいも…ん？

ループしているのは世界ではなく俺のほうなのか？
それならこの世界に何か証を残すとどうなるのだろう。
よからぬことを思いつく。
そういうゲームじゃねえからこれ！

世界はループしている…！
千早が魔王と呼ばれる世界か

>>296
だがその世界は小鳥嬢の妄想によって作られた罠だった・・

私にも幸せになる権利がある、難しいのはその妥協

ハルデリカ＝ベルンカステル
みたいな妄想は、したなぁ。
あと、「おいで、板女！」
って、千早！？
鉈は洒落にならないって、すまん、謝るから、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…

Ｐに女（彼女orセフレ？）がいて、ある夜これから一戦てときに
千早来襲（高ランクではない）
　　↓
すったもんだで女とＰが切れてしまう
　　↓
千早「私が代わりになります。なんでもいうこと聞きますから」

　でＰは躊躇いながらも処女千早の開発を始めるって話を考えた。

その女をどうするかが一番難しい気が…
実は幼なじみ&付き合ってた善永さんくらいが無難か？
オリジナル女キャラはティンと来ないのですよ。

ストーリー開始当初におけるＰの（女性的）関心が向いているのが千早じゃない
っていう記号なら無名ＮＰＣでもありかな、なんて。

冒頭一瞬だけ、あるいは会話の中でしか登場しない程度ならどうだろう。

魔王エンジェルのメンバーとかどうだろうか
やっぱだめかな……

キャラとしては凄くポテンシャルを感じる…

どうして２のライバルにしなかったんだろう、というのはともかく
某動画の某Ｐが描くところの魔王エンジェルがすげぇ魅力的

もしもPがみだりにみだらでふしだらなヤリチンだったら…


担当アイドルには必ず手をつけ、さらには社内外の複数の女と同時に関係することも。
その手癖の悪さは業界人のみならず広く一般に知れわたる。
765プロのタレントがメディアに露出するたびに某BBSではバッシングの嵐。
やがて業界からも敬遠され仕事を獲得できなくなり水瀬からも見放され765プロは倒産。

って、どこかで聞いたような話だな。
常識的に考えればそうなる前にクビだけど

Pの元カノ、元妻候補で一番しっくりくるのは善永さんだろうか…。
キャラ像を自由に作りやすそうだし。次点でオザリンかな…。
二人とも仕事一筋って感じで付き合いや夫婦関係が上手くいかなかったってイメージ

同じ業界内で働いてるせいで忘れた頃にまた出逢うなんでドラマチック
「もう一度やり直さない？あの頃の私やあなたには余裕がなかったのよ」
なんて展開が思いついた

登場キャラ全員参加の忘年会、あるいは新年会で、女性キャラ全員を満足させるP。
その様を見た涼ちんが
「すごいな〜、あこがれちゃうな〜」

こうですか？www

どうしてだろう
涼ちんが満足させられる側にいるような気がしてしまうのは

>>307
｢…こいつでストライクゾーンを倍に広げる練習するか｣
｢ぎゃおおおん！

｣


響・貴音が961→765に移転し、765プロで歓迎パーティ
↓
実は二人の飲み物に睡眠薬が！眠らされた二人はとある部屋へ連れてかれ…

｢ここのアイドルは皆プロデューサーさんの『モノ』なの｣
｢すでに貴音は堕ちてるみたいだけど…あとは響だけだね｣
｢や、やだ…来ないで｣
｢怖がらないで。プロデューサーさんはとっても上手だから…すぐに気持ちよくなるわよ｣


｢響も貴音もいっぱい愛してもらえて良かったね｣
｢これだと｢また｣兄ちゃんの子供が増えちゃうかも｣
｢そういえば○○も近々出産予定だったわね。…私ももう一人作ろうかしら｣
｢いいなあ…早く私も赤ちゃん欲しいです｣

(狂ってる…皆狂ってる…)



｢狂気に満ちてるアイドル達｣というのをぶちまけたかった
反省はしている

「悔しい・・でも感じちゃう」
的なノリで書くのもありかと最近思ってきたｗ
あの人もアイマスには手を出さないと思うし

魔王エンジェルを書くなら夢子で良くない？
キャラ的に被ってると思わなくもないし
というか夢子も魔王も決め台詞や口癖みたいなのがないから
他のアイドルよりも目立たないんだよね〜
どっかのサイサリスさんですら口癖あるのにね

絵はともかくシチュは結構好きな俺
そこで感じちゃうのはどうなのよ？とは思うけど

でもやっぱりラブラブがいいなぁ

>>308 ああ、窓に！　窓に！

イカン何か混ざった

>>309
「悔しい…でもビルケナウ！」の人は
今までにアイマス本を2冊描いてるな。
また描いてくれんかの。

犯されてるようなSSを書いてオチにそういうプレイでしたってのを持ってくれば
「くやしい、でも…」的なSSでも万事おｋな気がする

なんかノリノリにこなしてくれそうな娘もいるし

悔しい……でも展開はイメージカラーが臙脂色な貴音さんが似合うはず。

学生服着て援交プレイさせてくれと頼みこまれて
最初は渋々だけど、段々と乗ってくるリッチャン

>>315
「もー、プロデューサー制服が汚れちゃったじゃないですかぁ。
どうするんです？クリーニングに出しても2、3日はかかるじゃないですか」

やばい、結構いいかも

まえがき

少し前に投下された「ごほうび」という真美のＳＳに感化されリスペクトっていったもんがち。
少女から大人になりかけた年齢の真美ですが、特定作品への準拠は考えておりません。
また超微エロです。（２レス）

なのだけど流れ的には制服着せたプレーで汚してみたくなってもちかたないよね

「兄ちゃん、最近真美と亜美を間違えなくなったね」
「君たちが内緒で入れ替わらなくなってくれたお陰です」
「おやぁ、入れ替わるのはやめてないけど、気づいてなかった感じ？」
「嘘付きなさい。それより寝転がってると髪のセットが崩れるよ」

収録が遅れ待たされている某テレビ局の楽屋。
畳の上でだらしなく寝そべっていた真美は猫のように伸びをしてから起き上がると
座卓の向かいに頬杖をついて顔を近寄せる。
「ねえねえ、兄ちゃんは亜美と真美、どうやって見分けているのだい？」
「髪留めと服しかありませんが」
「そーじゃなくて、この前の入れ替わり見破ったときとかだよぉ」
「ああ、あれは勘です。注意したのもハッタリなわけです」

微妙な仕草や口調の端から半ば無意識に判断しているはずだが、
具体的にどこかと聞かれても、俺自身はっきり分かっていない。

「そうかぁ……真美のことちゃんと分かってくれたと思ったけど違うんだね」
「なんでしょげるんだ。君たち本気で入れ替わるとご両親でも見破るのは無理だろう？」
「うん……それはそうなんだけどね」
「それより来年から高校生なんだし、入れ替わりなんて子供っぽいことは卒業して
女磨いて大人になる方がいいのではないかと兄ちゃんは思うわけですよ」
「つまり今の真美は子供っぽいといいたいわけだね？」
「その通り」

しばらく唇をとんがらせ何やら考え込んでいた真美が、飛び上がるように立ち上がり
その勢いのまま座卓を跳び箱のように越え、俺の隣に着地した。

「兄ちゃん、いいこと思いついた！」
「大人になれっていった先からこれだよ。ほんとに君って子は」
「いいからいいから。それよりさ、兄ちゃんにすごい秘密教えてあげようじゃないか」
「真美の秘密か。そうだな、暇つぶしに何か笑えるやつで頼むよ」
「んっふっふー、それは自信あるし、何より凄くお得情報だよ？」

こういう場合、たいてい悪巧みか悪ふざけと相場は決まっている。
まともに相手をするのは疲れるが、適当に流したら後の祟りが怖い。
真面目な顔で聞き流すといういつもの対応を決め、俺は真美に向かって膝を揃えて見せた。

「うむうむ兄ちゃん、その心がけはいいよいいよ。んじゃいくね」

おもむろにデニムのホットパンツの前ボタンを外し、ジッパーを一瞬で下ろすとそれこそ
止める間もなくスポーンと脱ぎ捨ててしまった。
中学生には背伸びし過ぎの派手なフリルのパンツ。それが目の前50センチにある光景は
非現実的でありながら、生々しさが圧倒的だった。
この子達とは小学生の時からの付き合いで、今に至るも俺の前で着替えて恥じることがないのは、
俺のことを家族同然に思ってくれているからだと信じている。
だとしても、伸びやかに発育した肢体とそれを包む可愛い下着が眩しいのも事実なわけだが。

「ちょ、ま、真美、お前何脱いでんだ、誰か来る前に早く履きなさい」
「そんなことより、ほらほらここ見て」

真美は狼狽する俺にかまわず、パンツの裾をめくりあげ鼠蹊部あたりを露にする。

「ま、真美ちゃん、いい子だから早くズボンはいてくださいお願いします」
「いいから見てって。ここ、ほら、もっと顔近づけて」

理性よ、どうか飛ばないでくれ。
真美の手で頭を引き寄せられながら、俺は心の中で祈っている。

「ねえ、見える？　薄くてちっちゃいから見えにくいかもだけど」
見えてはいけない柔毛が数本コンニチハしちゃってるのはとりあえず幻覚だ無視しよう無視。
とはいえ、そろそろ生え揃いそうな陰毛は柔らかそうで撫でごたえがありそうである。

「い、いや…ちょっと影になって暗いからな。ん、これか？」
真美が引っ張り開いたパンツの裾に隠れるように、小さい黒子がひとつ。
「おお、こんなところに黒子か」

思わず指を伸ばしたのが失敗だった。

「ひゃぁん、駄目だよ兄ちゃん……急に触っちゃ」
一瞬真美の腰がぴくりと跳ね、少し潤んだ声がささやかに抗議する。
すぐ指は引っ込めたが、さっきの声が耳について離れない。
あれは確かに"女"の声だった。

「兄ちゃん、分かった？　ちゃんと覚えててよ」
「あ、ああ」
甘いミルクを思わせる肌の匂いと微かに混じった女の匂い。
黒子を眺めるふりをしながらそれを堪能していた俺は、少し上の空で答える。

「でもな真美」
「なに、兄ちゃん？」
「確認のためここまで捲らないといけないってのは実用的じゃないよな」
「そーかな」
「そうだよ。人前ではできないし、もし相手が亜美だったら超セクハラだろ」
「真美なら平気だよ。兄ちゃんが見たいっていえばいつでも見せる覚悟できてるもん」

その真剣な声に思わず俺は顔を上げ、声と同じくらい真剣な視線とぶつかった。
思いつめた、しかしそこには確かに"女"としての表情があった。
だが真剣さがかえって幸いした。
お陰で俺はなんとか理性を取戻すことができたらしい。
真美がいつものふざけた調子だとしたら、俺だって調子にのってあの黒子にキスのひとつも
していたかも知れない。
ともかく超えてはいけない壁は、なんとか越えずに済んだ。

「ほら、真美の目印はしっかり覚えたからズボン履きなさい」
「…黒子以外でも、見たいとこあったら…いつでも言ってね」
いいながら、背を向けてホットパンツを拾おうと屈んだ真美の可愛い尻。
馬鹿いってんじゃねーよ、などと思いながら目の前の尻をポンとひとつ叩いてやる。
「真美がもっと大人になったら考えてみるよ」
「んっ、わかった！　真美のプリプリヒップが見たいんだね！　お安い御用だよ！！」
「こら、違うだろ！　パンツずらすな、尻隠せ尻！！」
「えー、兄ちゃんが今見せろていったじゃん」
「言ってない、言ってない、いーから早くパンツあげてくれ」
「なんならおっぱいにする？　成長いちぢるしいからねぇ、んっふっふー」

◇

とまあ、そういった他愛のない話であるが、俺の中にささやかな悩みがひとつ生まれたのも事実。
真美にあった黒子、亜美にはどうなんだということである。
一卵性双生児とはいえ、黒子が同じ位置にあるとは思えない。だが今後の万が一を考えれば
亜美の体も確認しておかなければ、真美の目印はその有効性が確立しないのである。

スケジュール帳を開き、次回亜美と二人になる仕事はいつだったか……

以上です。

二人一役の時代（箱マス）→中学生になり双子ユニットで再デビュー、ただし時には亜美、真美
それぞれピンで仕事をする場合もある、そんな設定の中のお話でした。
亜美真美がそれぞれの意識や個性を芽生えさせる一方で、兄的存在を自認していたＰ自身
美しく成長しつつある二人に………みたいな何か。

>>318-320
乙。
双子のこのテの話は好き。
しかも本人は真美だと言っているが亜美かもしれない。
キスマークでもつけようか。

亜美と真美の違いをつける為に一人は膜を…
とかでなくて安心した。
ラブラブ感が良いですね。

>>320
GJ
こういう成長と共にっていう話は好みです

>>318
乙です。
女の子らしい背伸びした秘密が可愛らしい。
Pも二人を大切にしているのが見えてよいですわ

>>308を見て最初「社長が許すはずがないだろjk」と思ったけどこんなの妄想してみた

「我那覇君が私に彼の行為を訴えたのは当然だと思う、しかし彼と彼女達の関係は私がそうなる様に仕向けたのだ」
「子どもを作る様に小鳥君を使って煽ったのも私だ」
「黒井ほど割り切りは出来ないが私も経営者でね、独立や引き抜きのリスクが無くなるのはありがたい」
「それに見たまえ、彼女達は凄く幸せそうじゃないか！」

>>320
GJ!

さっき貴音のストーリやってたんだが…途中で萎えた…どうして貴音だけこんな扱いするんだ
と、胃が痛くなるは胸は痛くなるわ…鼻炎はひどいわで散々だ…でも今千早物書いている、たぶん明日には投稿できそう

個人的な感想だが胃が痛くなるのは途中までだ
ただ最終的に頭が痛くなるかもしれないけどｗ

『社長：海外出張』…これでよしっ、と。
この私の持つスキルとコネを駆使して、プロデューサーさんと他の子達を引き離すスケジュールを組み上げたわ。
『万が一』に備えて利尿剤も用意したし。コレを飲み物に混ぜて飲ませれば…。
当然、プロデューサーさんはその子を軽蔑し、そして彼は私のものになる…完璧、完璧だわ。
プロデューサーさん、一緒にバージンロードを歩きましょう♪

　　.'´７'´｀´ヽ
　　! 〈（从从ﾘ|
　　ヽ¶_ﾟ ヮﾟﾉ､i　　
.　　 （つ卯||￣￣￣￣|
.　　 　　|＼||.　ＮＥＣ　|　ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
.　　　　　＼||____________|

漏らしたからってPが軽蔑、愛想をつかすなんてことは想像できないな…
むしろ「責任とってください」で深まる絆
耳まで真っ赤にして羞恥心に耐える娘を見れるとか俺得

一度深まった信頼は他人が崩すほうがむずそう

ある日の風景
「あのー、小鳥さん」
「　・　・　・　へ？」
「ぼーっとして、なに考えてたんですか」
「あるアイドルとプロデューサーが一旦離れたあと、再会したときのことです。

関係がぬるくなっている、と言って彼は彼女から離れました。
その後、彼は独立して業界でもトップクラスの実力派芸能プロダクションに。
彼女はというと鳴かず飛ばずでアイドルを廃業しました。
街に出てもあてもなく、彼女は高層ビルの屋上から街を見下ろしてふと思い立ち、電話をかけました。
―もしもし。私です。声が聞きたくなって。
　ここからは街がよく見えます。
　いまなら飛べそうな気がして、でもきっと飛べないんです。
　くく…さようなら。
そう言って電話を切り、彼女は気がつきました。
彼に会いたい。
間もなく彼が飛んできました。
―どうしてほしいのだね。
―ずっと、好きでした。
　あなたのものになりたかった。
　もうアイドルじゃありませんし」

「それってもしかして…」
「作り話ですよ」

>>330
小鳥さん＝ループ春香さん
って説を思い出した。

きっと自分(春香)とPのラブラブな薄い本が部屋に積み重なってるんだろうなぁ。
(T_T)

プロデュースのリミットは社長の経験からか。
苦い過去を抱えていたりして。

まえがき
真美ばっかりずるいよ兄ちゃんって亜美が拗ねるからエロくなくてもちかたないよね

>318-＞319の続き。これにて完結です。

念のための前書き注意
微エロ？です。　準拠ありません。　その他　>317　>320をご参照にて。


※前回書き忘れてましたが、まとめ転載は自力で行います。

ティーンズ誌のレギュラーである真美ほどではないにせよ、亜美とてお洒落には敏感なのであって
営業周りの時の服装なども、本人に任せておいても差し支えはない。
だから今日のパンツの股上が浅目なのも、ヘソ周りの露出もまあ可愛いからＯＫを出しておいた。
多少肌の露出があっても、この娘たちの場合はエロさより清潔な色気のアピールの方が大きい、
というプロデューサーとしてのスケベ心、もとい親バカなのは否定はしない。

ちなみに今日は大手ＣＤショップの営業で、何箇所も店舗を回りミニライブに握手会にサイン会を
こなすという荒行のようなスケジュールだったが、何とか亜美は乗り切ってくれた。
ただ最後のライブを終えたあと、さしもの亜美も体力を使い果たしたらしい。
控え室に戻るなり、ぐんにゃりと床に横たわった。

「しっかりしろ亜美、仕事はおしまいであとは帰るだけだから」
「にぃ…ちゃぁん…亜美もうお腹空いて動けないよぉ。なんか有名店のお菓子とか食べさせて」
「車の中に差し入れのシュークリームがある。ほら、体起こして」
「うにゃぁぁぁ、起きるの無理。にいちゃん、抱っこして運んでぇ」
「任せとけ。ほら、いくぞ」
抱え起こしてやろうと、背中に手を回そうとした直前、びょんと跳ね起きた。

「うあうあ〜冗談だってばぁ。ちゃんと自分で歩けるよ」
「なんだよ、抱っこなんていつもしてやってるから遠慮するなよ」
「あのさ、人が聞いたら誤解しちゃう発言は困るよ？　亜美はもう中学生なんだからね」
「中学生の子供抱っこして何をどう誤解すんだよ」
「熱愛報道に決まってるっしょ？　それに真美だって嫉妬してリレーションで大変だよ？」
そんな俺たちを現地スタッフやスタイリストのお姉さんが微笑ましく見送ってくれる。

「ほら見てみろ。皆思わず苦笑いだよ」
「むきー！！　違うもん！　兄ちゃんの亜美を見る目がエロかっただけだもん！！」
「そっちが誤解発言だよ。そもそも亜美のどこがエロ要素なんだ？」
「全身あますところなくだよ！　特に今日はオヘソがエロかっこいいっしょ？」
言いながら、ヘソを見せようとシャツの裾をめくる仕草はまるで子供である。

「確かに形は綺麗だと思うけど、掃除してるか？　へそのゴマ溜まってないか」
「ほぇ、マジ？　んじゃあとで兄ちゃんに掃除してもらわなきゃだね」
「やだよ、亜美のヘソ掃除なんて」
「遠慮しなくていいよ、むしろこれはご褒美なんだよ」
そんな風にじゃれあいながら駐車場に止めてあるワンボックスに乗り込むと、
シートを倒してテーブル代わりにする。

「ほれ、ゆっくり食べれ。春香パテェシィエの一押しだそうだ」
本当は店のほうにも連れていってやりたいが、人気芸能人ともなればそうもいかないのが
可哀相だ、などと考えていると、お菓子を頬張ったまま亜美が目を上げた。

「そんなにエロイ目つきで訴えても、あげないかんね！」
「そんな目してないだろ、シュークリーム相手に。つかエロいって言うのやめなよ」
「この差し入れ、全部亜美のだから泣いて謝ってもあげないから」
「泣きはせんけど一つくらい味見させろよ。春香さんにお礼言わなきゃなんないし」
「ん〜、そんなら条件次第で分けてあげなくもないこともないよ？」
「何いってんだよ。条件つけるとか世知辛くない？　真美はもっと気前よかったぞ」
「うわぁ、真美だけヒーキするってズルイよ兄ちゃん」
「いやいや、贔屓どころか差別も区別も全くしてないですよ？」
「そんじゃあこれはどういうこと？」
携帯を取り出し、開いて見せられたのは真美からのメール。


＜真美さ、今日兄ちゃんに秘密でいいことしてもらったよ♪　亜美には内緒だよ＞

あちゃぁ……真美さん、まずいよこのメール。亜美さん完全に誤解してるよ？
なんで双子同士、隠し切れない隠し事をそんな風に見せ合うのさ。
だいたい姉妹なんだから、秘密にしなくても黒子くらい亜美もしってるだろ。

あ、そうか。
知ってるなら、別に口止めされたわけじゃないから、亜美にこの前の出来事を教えてやっても
全然問題ないじゃん？　なんて思っていた時期が俺にもありました。
双子のコンビプレーを甘く見てたからちかたないよね、このあとあんなことになっちゃったのも。

◇

「とまあそういうわけで、足の付け根の黒子を見せてもらっただけだよ。納得したろ？」
「黒子はしってるけど秘密じゃないよそれ。だって亜美にだってあるもん」
おもむろにホットパンツを足首まで下ろした亜美を止める間はなかった。
「わ、こらこら亜美も脱ぐな、なんでお前らすぐズボン脱ぐんだよ」
「黒子ってこれっしょ？　亜美にもあるから区別なんて無理だよ？」
亜美はパンツをゴムの方からずらし、真美が見せてくれたのと同じ場所を晒けだした。
位置、大きさ、色、艶、全てが完全に一致。ある得るのか、一卵性双生児って？
若干の陰毛が見え隠れしているところまで再現するとは双子って本当に凄い。

「なあ、正直にいってくれ。お前、本当に亜美か？」
「亜美だよ。携帯みたっしょ？　さすがに携帯まで入れ替えたりしないし」
あ、なるほど。そういう見分け方もあったか。
「いやいや、それにしてもここまで同じ黒子があるとは、うーむ」
「ちょ、兄ちゃん…そんなに顔近づけると鼻息がくすぐったいよぉ……」
「それくらい我慢しなさい。兄ちゃんは今すごく大切なことを考えているのだから」
「うん、わかった。でも、そこ触るとくすぐったいんだよぉ？」
言われて気づいたが、薄暗い車内で思春期の少女の下半身下着姿を間近で食い入るように
舐めるように見つめているわけで、しかも両手は柔らかい太ももとすべすべしたお腹、
それぞれをしっかり掴んでいるのである。
だが、いくら目を凝らしても黒子は真美のものと寸分違わないように思えた。
爪先でこすってみたが、亜美がふにゃあと悶えただけで剥がれることもない。
ついでに匂いも嗅いでみたが、こっちは汗をかいていた分、やや甘酸っぱいだけだった。
検証のため撮影することも考えたが、流石にそれはやばすぎる。
二人並べて確かめるのが確実だが、果たして二人がそれを受け入れるかどうか。

「…ねえ、兄ちゃん。ソレより亜美にしかない黒子があるっていったらどうする？」
「マジ？」
「うん。真美も知らない筈。コレなら確実に亜美だってわかるけど見たい？」
「え、えと、それはその、見ていい場所にあるのだろうな？」
「んなわけないよ。兄ちゃんだから特別だよ」
「あのな亜美、下着に隠れる場所なら見ていいっていっても見ないから」
「なんでだよぉ。真美のは見たくせに」
「あ、あれは、場所的にギリギリセーフだろ」
「でも亜美、今凄くはずいんだよ？　兄ちゃんだから我慢してるんだよ？」
そういえば、今同じ場所をパンツめくってガン見してますよね、てへへっ。

「ごめん、つい夢中になっていた。もうやめよう、ほらパンツあげてズボンもはいて」
「真美のは良くて、亜美のは見るの嫌？」
「だから嫌とか好きの問題じゃないんだよ、ほんとごめん」
「そっか。それなら仕方ないよね。いいよ、兄ちゃんが亜美のこと嫌いなら」
「いやいやいやいや、そんなことは言ってないでしょ？」
「でも真美のことは大切にしてあげてね」
「すいません、もう勘弁してください」
「じゃあ見て」
「はい」

◇

逃げる気か、ごまかす気かと暴れ凄む亜美をなんとか宥め、俺の自宅に連れ帰ったのは
いくら目隠しがあるといっても、車内というのはあまりにも無防備な気がしたからである。
自宅なら何度も遊びに来させているし、二人そろっての時はお泊りもさせている。
全ては親御さんのご理解と信頼の賜物なわけだが、いまそれをこんな風に踏みにじるのは
非常に申し訳ないけど…ちかたないよね。
さて、小さなお嬢さんはもうすぐシャワーを終えて出てくるわけだが。
いったい亜美の秘密の黒子はおっぱいか、それとも……ソコなのか？

ほーら出てきた。
静まれよ心臓。それと息子、絶対に立ち上がるなよ、いいか、絶対にだぞ？

「兄ちゃんお風呂で疲れがどっと眠くてしかたないよ」
わけの分からない事をつぶやくと、バスローブのままベッドに潜り込んで眠ろうとする。
「あ、あの亜美さん、秘密の黒子の件は？」
「なにそれ？亜美わかんない。お休み兄ちゃん」
「ちょ、ちょっと亜美、寝るな、起きろ、どうすんだよ今日」
「……好きにしていいよ。あ、それってそういう意味じゃないけど、まいいか、兄ちゃんなら。
でも、するならやさしくしてね、んじゃおやすみ」

仕方が無いから自宅に電話して状況を報告したら、わざわざご両親揃って車で迎えに来てくれた。
丁寧なお詫びに対し心の中で土下座しながら、お父さんにおんぶされて帰っていく亜美を見送った。
一人になった俺は風呂に入り、多めに酒を飲み、ちょっとだけ泣いてそのまま寝た。


◇　翌日

「どうだった亜美？」
「完璧だよ。兄ちゃん、黒子だって信じてた」
「そっか、意外と単純だったね。いくら双子でも同じ場所に黒子なんてありえないのに」
「うんうん。でもさ、引っかいてもとれないけどお風呂は流石にだめみたい」
「んじゃ、あの胸につけたの取れちゃった？」
「うん、亜美にしかない黒子見せるっていう第二の作戦は失敗だよ」
「残念だったね。でもまたやり直せばいいよ」
「そうだね。それとね、携帯の入れ替わりのこともちゃんと吹き込んでおいたから」
「兄ちゃん信じてた？」
「もちろんだよ、真美」
「楽しいね、兄ちゃんで遊ぶの」
「うんうん、そうだね。ほんと飽きないね」

「ところで亜美、なんで兄ちゃんちでお風呂にはいっっちゃったの？」

「……あ」



おしまい。

- -

あとがき
亜美には少し冒険させてみようと思いながら、この有様です。
エロいのは他作品にてご容赦ください。

　↓

千早「秘密の遊びと聞いて！」

キャラスレのネタをこっちに持ち込むみたいでなんだが、

「涼に恋人である事を否定されて、涼の面影を求めて律子に抱かれる夢子」と
「自分に涼の面影を求めているのを知りつつ、自分も夢子の中に彼女が愛した涼の姿を求めて彼女を抱く律子」
なんてネタが思いついたのだが、需要はあるのだろうか。

百合スレでやらないのは、肉体的に求めている相手と精神的に求める相手がイコールではないから。

>>333
乙です。亜美ｶﾜﾕｽ

個人的には勘弁願いたい。

個人的にはぜひ進めていただきたい

が、お前と俺くらいしか得しない気もする

>>337
百合スレ向きなSSの気もするけど
百合スレで投下したら地雷扱いされそうなネタだな……

>>341
百合スレ向きなネタじゃないと言うのは書いた自分でも思った。
百合スレって女の子のキャッキャウフフと言うか、
精神的にも互いを求めている様なものが中心だろうからね。
だから敢えて投下するとしたらこっちだろうか、と。

勘弁願いたいって声もあるし引っ込めてしまおうか。
書いたら検索除けは徹底する様にするよ

>>342
スレに投下しにくいSS用のスレもあるから、そちらに投下するのも手だぞ

>>343
おぉう、そう言ったものもあるんだ。
エロパロでも興味のある作品のスレしか見なかったからね……
投下しづらいようだったらそっちに持っていきますよ

>>343
そのスレの名前は？

>>343の言ってるのは↓かな？

スレに投下し辛い/迷うSS【元・追い出され3】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1242308022/l50

>>342
百合スレろだなら批判も来ないし差支えないのでは？
求めてるものは違ってもやってることは百合だと思うし
そちらが嫌だというならスルー可だけど

催眠ものを考案中…
薄い本的な展開しか浮かばないでござる

>>348
薄い本的な内容でいいんじゃまいかw

もっと過激なプレイをしたいけど恥ずかしい
　　　　　　　　　　　↓
そうだPに催眠術をかけてもらおう

という流れとかどうよ

エロゲや長編官能小説並みの質と量でもいいのよ

「魔法のカチューシャ」くらい安直な設定でもいいんじゃないかな
雪歩に度胸をとか千早を開放的にとか

魔法のカチューシャってどんな話？

エロパロなんだし薄い本な内容でも面白くてエロければ良いと思うんだけどなぁ。

>>352
アーケード期に販売されたドラマCDのネタ。
「魔法のカチューシャをつけると性格が一変してしまう」と言うもの。
僕っ娘いおりんとか、えっちなおねーさんりっちゃんとか、女王様雪歩（雪歩様）もそのCDが元。

えっちなおねいさんりっちゃん…！？
すまない、もう少し詳しく

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1693721

とりあえず音声だけならこれで確認できる

>>354
つttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FUU0CS

ドラマCDか、個人的にはアンディさんがトラウマレベルだな。www
ネタとして笑い話にできるようにはなったが。

考えてみると、五神さん、あやめさん、アンディさんって男の新キャラ多いな

千早ファンで律子のクラスメートでカノジョもいる俺のこともお忘れなく

>354 　から尼のレビュー見てたら欲しくなってしまった…

とりあえず近辺のレスを総合して魔法のカチューシャを想像で

「本当にこんなもので効果があるのですか？」
言葉は疑問形でも、呆れ顔を隠そうともしない千早。
無理も無い。魔法のカチューシャなんて今時小学生でも信じないだろう。
いや、信じなくてもいいんだ。
つけさえすれば。
俺だって全く信じていなかった。先週、雪歩につけてみるまでは。

「効果はともかくわが７６５プロ伝統のカチューシャなんだ。粗末に扱わないでくれよ」
「伝統は尊重しますが、プロデューサーはまさかそれを信じていませんよね？」
「お、おお。俺が信じるのは千早の才能と努力だけだ」
「おだてないでください。それより、そろそろレッスンを…」
「なぁ、せめて一回でいいから付けてみてくれないか？　千早ってあんまり髪留めとかつけないから、
こういうアクセつけると新たな魅力を発見しそうなんだ」
千早が呆れながらも頷いてくれたのは、さっさと済ませた方が手っ取り早いと思ったに違いない。

「……わかりました。でも少し恥かしいですから鍵は閉めておいてもらえますか？」
もちろん言われるまでもない。
効果が発揮中の姿はとてもじゃないが人には見せられない。
雪歩の時に懲りているから、わざわざ着替え用のジャージまで用意してある。

ちなみに雪歩に試したあと自分でもつけてみたが、効果は現れなかった。
小鳥さん曰く「信頼関係にあるパートナーにつけてもらう」ことが最低限必要な条件であり
その上で「パートナーから命令（または指示？）を伝える」ことで効果が発現するらしい。
原理はさっぱり不明だが、命令云々のあたりは催眠術のような気がしないでもない。
ちなみに雪歩につけたとき、効果を信じてなかった俺が冗談半分で雪歩に命令したのは
「女王様になーれ」だったわけだが、千早さんに何を命令してみようか。

「あ、あのプロデューサー、つけましたけど…」
「いやいや、そんな載せるだけじゃだめだって。ちょっと腰かがめて」
一旦外したカチューシャを、千早の頭につけなおす。
位置を決めて手を離したとき、カチューシャについているもふもふの犬耳がぴくりと
動いたように見えたが、気のせいだろう、きっと。

「ほら、鏡みてみな。可愛いいぞ千早」
「か、かわいい、ですか？」
「ああ、千早って犬っぽいとこあるからワンコキャラが結構似合うのな」
「わ、わぉん！」
あれ、珍しくノリがいいじゃん。

「わんっ！　わんわんっ！！」
「うわっ、ちょ、千早ぁ、こらこら、まだ何も命令、わっ、飛び掛るな」
「わんわんっ、わふぅぅぅ、わん！」
振り返った千早が犬がじゃれつくように飛び掛ってきたため、不意をつかれた俺は
千早を受け止めながら、背中から床にひっくり返ってしまった。
なんとか後頭部の打撲は免れたものの、二人分の体重を受けた背中がひどく痛んだ。
「いたたたたたた、ちょっと、千早どうしたんだよ急に」
「くぅぅぅぅん、くぅん？」
心配そうな顔を寄せてきたと思ったら。

べろん。
ペロリじゃなくてべろり。

思いっきり顔を舐められた。

「うひぃーーーー、ちょ、やめ、こそばい、こら千早、待て！」
「わぅん？」
止まった。
俺に馬乗りになったまま、千早は両手を俺の胸について、不思議そうに首をかしげている。
「千早さん？」
まさかと思いながら、そっと顔の前に手をさしだしてみる。
ぺろり。
大きく伸ばした舌で俺の手のひらを一舐めしてから、またしても嬉しそうに
「わんっ！」
と一声吼える。

そうか……俺が犬っぽいって言ったからそれが効いてしまったわけか。
それにしてもここまで徹底したワンコぶりとは。
よし、そういうことならちょっと試してみないとな。
まずはちゃんと俺の言葉が通じているかどうか。

「ちはわん、重いから降りて、そっちにお座り」
「ワゥッ♪」
いうが早いか、千早はひらりと体を起こすと、手足を使ってとことこと俺の周りを
歩いてから、俺の真正面に座って両手を前の床についた。
その動作も何も、犬そのものだった。

「お手！」
「ワンッ！」たしっ。
「伏せ！」
「わぅん」ぺしっ。
「ダッシュ！」「ストップ！」「ジャンプ！」「そこでターン」「フリスビーキャッチだ！」
思いつく限りの指示を、千早は的確にこなしていく。
その姿は、本当に犬そのものだった。
あるはずのない尻尾までブンブン振られているのが見えるようだ。
一通りの運動をこなして汗を浮かべはじめた千早は、また俺の足元に戻るとおとなしく座り、
次の指示を待つかのように俺をじっと見上げている。

完璧じゃないか…

「よしよし、ちはわんはお利口さんだな、よしよし、よーしよし」
どこを撫でればいいか迷ったが、とりあえず頭を撫でてから軽く喉元をくすぐってやると
「くぅぅ、くふぅぅぅ、ふぅん」などと目を細めているから気持ちいいのだろう。
素面でやれば、正拳突きあたりが間違いないころだが。

こうなれば、もうあれを。
効果発動中の記憶が残らないのは雪歩で実証ずみである。

やるしかない。
いましかない。

「千早、いやちはわん、よくできたからご褒美をあげよう」
「キュゥン？」
「ほら、そこのゴロンと横になって」
「クゥーン………」
いわれるまま横になった千早が、不思議そうに俺を見つめる。
その千早に覆いかぶさると、無造作に広げられた両手に自分の手を重ねておさえると
ゆっくりとその首筋に顔を寄せていく。
汗をかいたことで、千早の甘い体臭が、ほんのりと甘酸っぱい汗の臭いとまじりあって
俺の鼻腔をゆっくりと満たしていく。
あぁ、夢にまでみた千早の匂い。そしてその味。

それが目の前に

我慢できなくなった俺は、そのまま顔を首筋に埋めた。
まずは鼻から思い切り息を吸い込み、そのにおいを心行くまで堪能する。
それで満足したあと、こんどは舌を伸ばし、首筋に浮いた汗を丁寧に舐め取っていく。
「くぅっ、くぅぅぅん、んんっ、ふぅん」
俺の舌が触れるたび、千早の甘やかな鼻声があがり自然とテンションがあがっていく。
首筋が終われば、喉元。
鎖骨、肩。
わ、脇は…まだだ。美味しいところは最後に食べる主義だから。
それはともかくとして、タンクトップのウェアを選んだ自分を誉めてやりたい。
えらいぞ、俺。


一通りの部分を味わい終わると、一旦顔を離して千早の顔を確かめる。
上気し、霞んだ瞳を俺に向け、はぁはぁと切ない溜息をもらす千早を見ると、
もう理性など放り投げてしまっていいだろう。
鍵をしめたこの部屋に邪魔者が来る心配もないわけで。

もう今日はとことんまで。
千早、千早の全身をあますところなくこの俺の舌で
確かめさえてもらうからね。
さ、ここからが本番だから。

まずは、そうだね。せっかくだから唇から始めようか。
ほら、舌を伸ばしてごらん。さっき、千早が舐めてくれただろ？
俺も今からお返しに舐めてあげる。
千早の全部を。


-　-　-

とここまで書いて、急になんか違うかもしれないと思い出した

>>362
公式と違っても全く問題なし。
早くスタジオの四隅にマーキングさせる続きをPlease！

おそるべき催眠プレイ…
あの子に有精卵を産ませよう。

>>362
SS書くの早っｗ
催眠ネタ、色々ありそうなのにやっぱり犬なのな…ｗ
是非続きを…最後までヤッてくだしあ

催眠の何がエロいかって、本人が覚えてなかったり無意識だったりするのがエロイ
催眠解けた後も写真とか見せて弄れそうなのが更に良い。
でも合意の上じゃないので若干Pが鬼畜になる気がする

産卵プレイと申したか。アイマスでヤリたいところではあるが…
産んだ愛液まみれの卵を食べるのに興奮するか、卵を詰め込んだボテ腹に興奮するか、はたまた産卵そのものに興奮するかで、いつも悩むんだよねぇ

>>360
相変わらずえっちなちーちゃんで素晴らしいですわ

無意識状態ってなんかエロいよね
りっちゃんとか真みたいな普段ハキハキした娘が
ぼーっと椅子に座ってるだけでもそそるものが

2X歳の女友達の子供が中学生になった。
ということは小鳥さんに思春期の子供がいても不思議はないんだな。



ぼくに父親はいない。
といってももちろん、いないわけではない。
ぼくがこうして存在していることがその証拠だ。
それぐらいはわかってる。
ぼくの母さんが13年前に愛した誰かとセックスして中出しして妊娠して、
そして産まれたのがぼく、音無鷹。
母さんは表向きは独身で、会社の後輩のことをうれしそうに話す。
でも、もしあいつが好きなら、ぼくの実の父親のことはどうなるの？
どうして結婚しなかったの？
愛してはいなかったの？
ぼくは愛ではなく快楽の副産物なの？



ちょっとエロは厳しいな、こりゃ

そこでゴールデンフィンガーを母鳥に打ち込むんですよ

>>368
真に催眠術とかかけてあれこれしたいな

破瓜の痛みに怖さを感じる雪歩に催眠かける話はどうだろう
催眠状態であらかじめPの肉棒を挿入し破瓜させ
その後も何度か地ならしするようにセックス
頃合を見計らって、非催眠状態の雪歩を抱く
怖がっていた痛みがなくて、安心してPを求めて乱れる雪歩とか見てみたい
気持ち的には初めてなのに、チンポの味を憶えている恥部がすごく馴染んでる感じに
疑問符浮かべて戸惑っている雪歩の様子とかも

>362　の続きで以下３レスにて完結します。
超やっつけな上にマーキングとか撮影とか、楽しい要素を盛り込めずでスミマセン。
あと前編含め、まとめへは修正後セルフ転載いたします。

注意がき
・一部の描写についてはフィクションです。良い子は決してまねをしないでください

俺も千早も、いや犬になった千早も、もうお互い夢中だった。
恥かしがりで遠慮がちな性格が、俺の愛撫に応えるときにも現れていたのが
今日だけは違った。
俺が舐めれば、それを上回る勢いでなめ返される。
俺が吸えば、その倍の強さで吸い返される。
そして、撫で、触り、揉むたびにあげる喘ぎには一切抑制というものがなく
まさに雌の獣そのものだった。

床に押さえつけた千早に唇を重ね、突き出させた舌をしゃぶり倒したあと
そのまま汗の浮いた顔を嘗め回していく。
普段は少しの汗でも、汗臭さを気にして俺の抱擁を避ける素振りすら見せる千早が
嬉しそうな声をあげながら、もっと舐めろといわんばかりに、しがみついた腕に力が入る。

「ﾝｯ……ｸｩﾝ…ﾝｸｯ、ﾝﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｩﾝ」
「そうかそうか、もっとして欲しいんだな？」
「ｸｩｰﾝ…ﾊｩ…」

犬化の効果は、仕草だけではなく喘ぎ声にも現れていた。
それにさっきからまるで人語を話していない。これも効果のひとつなのだろうか？
いつもは愛撫のお預けをしてやると、恥かしそうに耳元でして欲しいことを囁いてくるのだが、
今はひたすらキュンキュンと甘えた鼻声をあげながら、俺の腕を引っ張り、欲しいところに
導こうとするだけだ。

「千早、苦しそうだけどどうした？　もっとしてほしいのか？」
「ワｫﾝ…ワン」
「ワンじゃわからないって」
「…ｷｭｰﾝ、ｸｩﾝ、ｸｩｩﾝ？」
「そうかそうか、する前に全部脱がしてほしいんだな？」
「ﾜﾌｯ……ｩｩｩｯ、ﾜｵﾝ」
「よし、俺に任せておけ」
汗にまみれたタンクトップをスポブラと一緒にまくりあげ、乳房を露出させた。

「ﾊﾌｩｩ、ﾜﾌｯ！」
潤んだ目で抗議するように睨む千早。
舐めれば舐めるほど、撫でれば撫でるほど喜ぶ犬の特長だけかと思っていたが
人間のときの千早の特長も、あるいは残っているのかもしれない。
最終的には感じまくって時には漏らしたりもするくらい高感度の乳房、乳首。
それなのに千早は、俺の手や唇が胸に迫るだけで睨み抵抗の素振りをみせるのだから。

「あれ、おっぱいは嫌だったのかな？　でも抵抗しても無駄だよ千早」
顔を寄せ、硬く勃起している乳首を舌で軽く弾いてやってから、大きく開いた口で
乳房を頬ばると、無意識にその柔肉に歯を立ててかぶりついていた。
千早の体が大きくはね、のけぞる。

「ﾋｨｩｯ、ﾙｩｩｩｩｩ、ｳｧｩｩｩｩｩ」
まるで唸るように喉をならしながら、反応する千早が俺の衝動に拍車をかける。

「うまいな、千早のおっぱいは。このまま全部喰べてやりたい」
あるいはそれが俺の原始的な本能の発露であったのかもしれない。
これじゃあまるで俺も獣だ、そんなことを頭の片隅で思いながらも口は止まらない。
歯型が残るほど力を入れ、口の中で千早のおっぱいを咀嚼し続ける。
右の胸。左の乳首。
舌で転がし、歯形をくっきりとつけ、唇で嬲り、味わい続ける。
千早も俺の乱暴な愛撫に抗議するどころか、雌獣の喘ぎで応えながら、
スパッツに包まれた下半身を俺の体に擦り付けはじめた。

俺の方もそろそろ限界は近い。
シャツを脱ぎ捨て、蹴り飛ばすようにズボンを下ろして、それを開放する。
ガチガチに勃起した剛直、先端からだらだら先走りを垂れ流すそれを千早の前にそびえさせた。

「ﾜﾌｯ、ﾜｩｩン！！」
一声あげた雌は、体を起こすと嬉しそうに頬ずりしてから、大きく開いた口から伸ばした舌、
それでべろりと舐めあげ、もう一度ワゥン！と吠えた。
「いいぞ千早。お前もたっぷりと食べたいんだろ？」
「ｳｩｩｩｩ、ワン！！」

いつもなら、つつましく先端にキスしてからおずおずと唇で包み込んでいく千早のフェラだが
今日は伸ばし舌で先端から睾丸まで、涎を塗りこみマーキングでもするかのように舐め回していく。
そして、これも普段なら、ある程度愛撫をしたあと、上目遣いで＜もういいですか？＞と
言いたげな目を向けてくるのだが、今日はわき目も振らずただひたすらに舐め続けている。
それ自体が独立した生き物のように、しなやかに絡みついてくる舌も気持ちはいいが
根元まで咥えさせるバキュームが好みの俺にとって、これはある意味……

そのとき。

髪を振り乱しながら一心に舐め続ける千早が、ふと口を離すと顔をあげる。
手にしっかりとそれを握り締めたまま、俺を見た。いや、笑ったのか？
それは見慣れた、含羞のある微笑などではなく。
そう、獲物を前にした肉食獣の舌なめずり、とでもいうべきか。
千早は何度か視線を往復させて、首を傾げてみせる。
最初、それを千早の悪戯っぽい仕草かと思っていたが、ふとある推察に思い至った。
いや、それでもいい。
俺は千早にうなずいてみせた。

「ワォーーーーン！」
一際大きく吼えた千早が次に取った行動は、まさに俺の予想した通りだった。
限界まで開いた口で、丸齧りでもするように俺のモノを根元までくわえ込んだ。
そのままｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…と低いうなり声をあげ、俺の様子を伺いながら。
ズブリ。
竿の中ほど辺り、千早の犬歯がゆっくりと食い込んできた。
だがあまり痛みは感じなかった。
恐らく獲物を喰い千切るのではなく、口の中で弄ぶような感覚だったのだろうか、
何度も何度も千早の甘噛みを受けていると、急激な高まりを自覚する。
陰茎に受ける千早の歯の圧力。
眼下でゆれる千早の頭。そして時折見えるその横顔、口元。

あぁ、いま俺は千早に喰われている………
先ほど俺が千早の乳房をそうしたように。
だから千早もこんな風にしてくれているのか。
俺の気持ちを裏付けるように、食い続ける千早と目が逢うと、にこりと微笑をくれる。
ああ、ありがとう千早。
そう、もっといっぱい。おなかいっぱいになるまで食べてくれ。
次の瞬間、千早の口内にたっぷりぶちまけていた。

喉奥で暴発を感じた千早は、唇をすぼめ、脈打つ俺のものをしっかりと締め付け支える。
やがて放出が終わると、口内に貯めた俺の白濁を喉を鳴らして飲み下し
唇を舌でぺろりとなめてから、もう一度俺の股間に顔を埋めた。
先ほどとは違い、やさしい舌使いで丁寧に残滓を舐め取ってくれているらしい。

恐らくいつもの倍は出ただろう、そんな放出後の虚無を感じつつ
そのままマットに倒れこんだ。

「ｸｩﾝ…ｷｭｰﾝ、ﾌﾝﾌﾝ…ﾜﾌｯ、ワン！」
「千早…ああ、そうか。まだ途中だったな」
意識が途切れていたのは一瞬か、それとももっと長い時間だっただろうか。
目を開けた俺の前で、体を丸めた千早がじっと俺を覗き込んでいる。
そして時折、舌が頬を、あごを撫でていく。

「そうだったな、今度は千早を気持ちよくしてあげないと」
「ﾜﾝ！ﾜﾝﾜﾝ！ﾜｵﾝ！」
「ああ大丈夫。ほら、どうやってやるんだっけ、ちはわんは」
横たえた体がしなるように伸び上がり、四つんばいの体勢を取る。
もちろん俺にその部分を見せ付けるよう、向こう向きになって。
まだ十分な愛撫をしていないにもかかわらず、ソコはもう真っ赤に充血して開き始めている。

「すぐに欲しいんだろ？」
それは質問ではなく、確認だった。
なにより千早と繋がりたいのは俺なのだ。
この魅力的な雌犬と交尾して、たっぷりとその胎内に注ぎ込んでやりたい。
考えられるのはそれだけだった。
だから俺は千早がスパッツとショーツも脱ぎ捨てていたことも
タンクトップもブラも脱ぎ去っていたことも
そして、犬耳がついたあのカチューシャをとっくに取り去っていたことも
全く気づいていなかった。

まるで催促するかのように尻を、そして俺にしか見えないふさふさとした尻尾を
振る千早の後ろに膝を付くと、尻を抱えるように抱いて、ゆっくり中に押し込んでいった。

「ﾜｩｯ、ワォン！　クゥーーーン…」
「ああ、千早。なかが熱い、すごく熱くて……気持ちいい」
「あぁ、わ、私もです。もっと、いっぱい、あぁ、もっと」
「こうか、ほら」
「あっ、はぁ、そこ、すご…ぷ、プロデューサー、いっぱい、してください」
「千早、ちはやぁ、ち、はやぁぁぁぁぁぁぁ」

◇

「いつから千早に戻っていた？」
「ふぇっ？　ず、ずっとワンコでしたから分かりません♪」
「なあ、頼むから教えてくれよ」
「知りません、本当に。ふふっ、ふふふふ」
「…………」
「プロデューサー、私の願い聞いてくれるのでしたら、教えてあげられるかも」
「お願いか。いいぞ、何でもいってくれ」

◇

そんなわけで、俺は千早の希望を叶えるべく、東京中を回って探しものの日々である。
すぐに見つかったのは首輪とリードだけ。
綺麗でふさふさした尻尾、犬の手と足。できるだけ本物そっくりなもの。
なかなか満足いくものを見つけられていない。

＜私を完全な犬にしてください。それからもう一度……＞

ちはわんの希望を叶えてやれるのは、一体いつになることやら…


おしまい。

以上です。


いつもと一緒やんけ！　　とか　　　魔法どこいってん！　　はスルーの方向で

>>369
ならば、と快楽の王への道を歩むんですね。

やっぱりちはわんはエロいな　ＧＪ

伊織のを早くだな

や
千
エ
な

GJ
ここから犬プレイに目覚めていくわけか…
そういや某動画サイトの撫でて欲しいのに撫でてあげないわんこ焦らし動画思い出した
あれをこちらに当てはめると結構エロい。焦らしもいいかもしれない

や千エな
……元ネタって何だったけと思いつつやっぱり千早はエロいな

愛玩動物の発情期。なんてえろいじゃないか。
発情いぬ。
発情ねこ。
発情ねずみ。
発情ウサギ。

>>380
伊織SSは一応俺書いているけど、>377とは真反対の話になりそうだ

>>384
動物プレイとな？上から
犬千早
猫真
ねずみ…
うさぎ雪歩

…ねずみは誰だろうか

美希は個人的にライオンかな…
「プロデューサーさんを襲っちゃうの♪がおー！」

>>369-370
のネタで一本出来そう。
しかし小鳥Jr.の名前で悩んだりしているw
何か諸兄の知恵をお借りしたい

>>388
翼とか燕とか鷹夜とかどうかな
個人的には翼推す
しかし亜美真美からは「ぴよすけ」と呼ばれるオチ

>>388
うーん、個人的には極力名前をつけないでいて欲しいけどなぁ
なんというか無駄にオリジナル要素が強くなってしまうから
「あの子」とか呼ばせて、名無しに徹した方がいいと思うぞ

ふと思ったのだが
『Ｐと担当アイドルが懇ろな仲になっている』ことを黒井社長が知ったら

「担当アイドルに手を出すなどとはナンセンス！７６５Ｐ、貴様は自分の仕事の意味が分かっているのか！？」
「アイドルの輝きを自ら失わせる真似をするとは…やはり高木の教えは歪んでいる」
とか、至極真っ当な事を言いそうだと思った

黒井社長視点で『Ｐ×アイドル』の秘め事を除くとか…需要あるかなぁ
何かどうあっても黒い終わり方にしかならなさそうでｗ

音無小鳥
音無遊（ゆう）　とまあ、親子そろえて言葉遊びしてみたり。

ま、注意書きで「オリキャラあり」とでもしておけば
苦手の人にも納得だね！


ところで善永さんも下の名前はないんだっけ？

高木社長の覗きなら微笑ましく〆られるけど
黒井社長だと黒くなってしまうな、書くの難しそうだ

じゃあ、椅子に縛られた黒井社長の前で美希貴音響と４P

>393
いっそ催眠要素取り入れて、縛った黒い社長の前で
フェアリーさんたちを淫乱調教とか

>>393
『ふん！そんな淫乱な雌豚共に用は無い！どことなりと行くがいい！』
ぐらいの捨て台詞を、事が終わった後に黒井社長なら言いそう

この設定だと、７６５Ｐもそれなりにスケコマシじゃないと面白くないな
某マンガの逆設定で、７６５Ｐが高木社長の命で９６１プロに潜入スパイして
その過程でフェアリーを落としていく(＝７６５復帰＆移籍)とか

>>386
ねずみは子だくさんの小動物。
やよいのつもりだったのよ。


>>393-394
どうしても黒井が道化になりそうｗ

>>389
なるほど。確かにそうか…
がんばってみよう。

「あくまでひとつの案のプロットですが…」

「もし子供ができたら、どんな名前をつけましょうか」
「カラスとかはやめてください」
音無小鳥と交際をはじめた765P。
だが小鳥は彼に何か隠しているようだ。
特に961プロの話題を出すと逃避する。
おそらく以前なにかあったのだろう。
彼は高木社長にそのことをたずねたが、高木も語ろうとしない。

外まわりで黒井と鉢合わせになり、向こうから絡んでくる。
「音無小鳥と交際しているそうだな」
765Pは確信した。
小鳥と黒井の間には何かある。
「いったい、どういった関係なんですか」
「私の…」
担当アイドルだったとか、フッた女だとか、元恋人だとか、そんなところだろう。
「…娘だ」

…いくらなんでもそりゃないよな、と765Pは妙な空想を打ち消した。
後日。
黒井と鉢合わせになり、
「音無小鳥と交際しているそうだな」

「いったい、どういった関係なんですか」
「私の…母になってくれるかも知れなかった女性だッ！」

「音無小鳥の父がどうなったか知っているか？」
「あぁ…高木社長から聞いたさ。あんたが殺したってな！」

「違う！彼女の父は私だ！」

「I am your father」

準拠は2のラストの一部だけでネタバレ回避のため改変しています、普通の展開です
IA大賞授賞式が終わり拍手の鳴り止まぬ会場を後にした
…
会場近くの公園
P「やっと終わった…か…」
アイドル達を迎のバスに乗せた後俺は海辺近くの公園に来ていた
P「綺麗だったな…千早達は…」
俺は先ほど会場内で撮った写真を見返していた、今まで受けたフェスやオーディションで勝ったときよりも今日の千早たちの笑顔は
最高だった
P「スノーフレークだけじゃなくて白猫セットも着ければよかったな…失敗したな俺」
別に面妖な事に使うわけでは…と言えば嘘になる、実際ヨガ衣装で抜いたこともあった
P「まあいいか…ん？あれは…千早か？」
千早「プロデューサー…」
P「みんなで帰ったんじゃないのか？」
千早「そのつもりでしたが、プロデューサーの顔をもう一度見たくて…途中で降ろしてもらいました」
P「そうだったのか…今頃事務所でお祝いしてる頃だと思うけどな…」
千早「もしかして…いや？」
P「嫌じゃないよ、だって千早と合えるのもあと少しだから」
千早「よかった…怒られるのかと…おもいましたから…」
P「ははは、それにしても千早は暖かいな」
千早「いや？」
P「嫌じゃないよ…でも風邪引くからさそろそろ帰ろうか」
千早「じゃあ…お別れの……キス…して」
自然と千早の顔に近づいていた
千早「もっとしてほしいです…」
P「なに？舌でも入れてほしかった？」
千早「///ちっ違います！」
からかうのはほどほどにしておこう
P「なあ千早…場所変えないか？」
千早「そう…ですね」
事務所には千早は送っていくとの連絡を入れた、とりあえず問題は無いだろう
P「何もないけど…とりあえず上がってくれ、飲むもんお茶ぐらいしかないけど」
千早「かまいません」
ここがプロデューサーの部屋…やはり散らかっている、食器もそのまま
P「べっ別に疚しいものは無いからな！」
千早「なっ何を言うんですか？！」
あの様子だとたぶん隠してあるわね、見たら後悔するだろうし
P「はい、お茶熱いからな」
そのままプロデューサーはお風呂を沸かしに行ってしまった
千早「これ…初めて出したCDだ、他にもいろいろあるのね」
P「ふふ…驚いたか！俺だっていつまでも新米じゃないからな少しはCDとか音楽関係の雑誌とかは読んでるだぞ」
千早「期待してますからね」
…
P「風呂沸いたみたいだし、千早お先にどうぞ」
千早「ではお言葉に甘えて…」
…

P「スノーフレークで白猫セットか…われながらいい衣装だった…」
たぶん最初で最後だろう…
千早「上がりました」
P「おかえりっ……ってなんでスノーフレーク着てるの？」
千早「すいません！もう一度着てみたくて…その…」
P「わかった…今回は見逃す…発見できなかった俺にも責任はある…だから…」
千早「だから？」
P「じっくり見たい、ほらこっちにおいで」
まるで天使のようだった、本当に…
千早「どうしました？」
P「あっいや…見惚れちゃってさ…正直我慢できない」
千早「私…心の準備はできてますから」
その言葉に俺は千早を押し倒して唇を奪う、小ぶりな胸だが関係ないこれも千早の個性だから
P「ほんと綺麗だな…やっぱり一人でしたりするのか？」
セクハラですって言われたけど今してること自体がだめだけど
P「セクハラか…千早は上司に犯される美人OLだな…じゃあ遠慮なくしちゃうぞ」
千早「だめっそこなめちゃっ！くぅっ」
はっきり言うと俺は女性経験が無い、だからネットとか雑誌とかの見よう見まねでやってみたが
あまりいかないか、聞いた話では自分の手でしたほうがセックスより気持ちいいらしいが千早の生が気持ちよくない
はずが無い
千早「んっ」ビクビク
このゾクゾクする感じは一人のときよりも数倍気持ちいい…もっと…もっとしてほしい…
P「もういっちゃったのか？そうとう溜まってたのかな？変態千早さん」
千早「そんなことありません…」
P「じゃあこの手についたコレはなんだろうね？」
千早「ただの汗っです…くうっ！」
だめ…それ以上は！頭が真っ白になる、でもさっきの感じはしない、どうやら止めたらしい
するとプロデューサーは自分の物を私の大切なところにあてて
P「もうそろそろ入れてもいいよな？」
千早「…かまいません…お好きにどうぞ」
痛い…私はそう叫んでいた、でも離したくなかった、だから必死にしがみついた
P「千早無理するな！」
千早の処女がシーツに散ったそれが象徴していた
千早「私は大丈夫だから…だから続けてください！お願いします」
涙目になりながら必死に訴えられた俺はそれに答えるしかない
P「いくぞ！千早の中でいくからな！」
千早「きてくだしゃい！いっぱいいっぱい！」
P「出る！千早！どこにも行かないでくれ！」
千早「くうううう…」
…
P「落ち着いた？」
千早「ええ」
P「衣装汚しちまったな…すまん…」
千早「クリーニング台は私が払いますから」
P「いや俺が払う、千早は何も知らなかった、それに怒られるのは俺だけでいい」
千早「プロデューサー…」
P「今度さ…どこかでデートしないか？」
千早「///」
P「なっなんだよ」
千早「今後ともよろしくお願いしますね」
…
小鳥「もう！勝手に衣装持ち出しちゃだめですよ！」
P「えっDLCで買ったの俺なのに？」
小鳥「うっ…それはそうですが、でもだめなものはだめです！」
P「つまんないの…だめだってさ…」
千早「プロデューサー、ラフタイム以外の制服がいいです…」
P「じゃあこっちのにするか」
小鳥「ああもう！勝手にどうぞ！」

あれ最後おかしくなった

若さっていいなぁ。勢いがあっていいなぁ。

>>401
ダーイ

伊織Pと伊織のSSです。準拠はありません。以下注意点。苦手な人はスルー

・伊織「に」P「が」軽めの調教をされています
・足コキ・聖水プレイ（飲尿シーン）あり
・ゴム姦です。中田氏描写はありません

「では、本日のオーディションの合格者を発表します」
俺は別室で、結果を待っていた。何度聞いていても、この時は緊張してしまう。
「合格者は……2番さん、そして5番さんです！
　他の人は残念ながら不合格ですので、また挑戦してくださいね」
伊織は3番だった。俺は下を向いて重い溜息を一つ、ついた。
（今回はダメだったか……）
この番組のオーディションを話として持ってきた時、すごく目を輝かせていた伊織の顔が
今更ながら頭に浮かんだ。目立ちたがり屋の伊織にぴったりな仕事になるはずだった。
いつも以上に伊織はレッスンに励んでいた、それもこの日のためだったというのに。
俺は審査室から出てきた伊織と会った。
「い、伊織。残念だったな……」
「……」
いつもだったら金切り声を張り上げて悔しがり、「いつか絶対見返してやるんだからっ！」とか
「私の実力はこんなものじゃない！」とか言うのだが。
（これは相当頭にきているな……）
事務所に帰る時の車の中でも、伊織は仏頂面のまま黙りこくっている。
やれやれ、今日は荒れるぞ……、と俺はハンドルを握りながら車を走らせた。

「プロデューサー、お先に失礼します」
「ああ、律子。お疲れ様」
俺はコーヒーカップを机に置き、事務仕事で残っていた律子に言った
「ええと、残っているのは私たちだけですかね。
　伊織が帰ってきてから見当たらないんですけど」
「さ、さあ……もう帰ったんじゃないか？」
俺は視線を眼下のマグカップに向けた。
「ロッカー室見てから帰りますけど、伊織が残っていないか気をつけてくださいね」
了承して彼女が帰った後、俺は残っていたデスクワークを続けた。
その時、着信音が鳴った。携帯を開いて確認すると、伊織からのメールだった。
（今日は……あの部屋か）
俺は早く仕事を切り上げ、メールでの伊織の指示通り「応接室」に向かい、その扉を開けた。
そこには、机の上で脚を組んで座っている伊織の姿があった。

ここで話は4ヶ月前に遡る。ある日俺は、伊織個人に宛がわれた控え室の扉を不用意に開け
伊織が下着を脱いでオナニーをしている現場を目撃してしまった。
彼女が悲鳴を上げれば、それだけで俺は社会的に抹殺されるのだが、幸いにも彼女は絶句していた。
俺は急いで扉を閉め、逃げるようにその場を去った。
去ったはいいが、俺は伊織を車で事務所に送らなければいけないから、もう一度会わざるを得ない。
支度が済んだという彼女からのメールを受け取った後、恐る恐る会った。
その時にはまともに顔を見られなかった。
車中で息苦しい雰囲気が漂う。
「ねえ」
伊織が口を開いた。
「見たでしょう……？」
俺はハンドル操作を誤りそうになりつつも、平静を装い、
「いいや、何も見てなかった」
と言った。だが、その返答に嘘の響きがあるのは、誰の耳にも明らかだった。
「そこ、右に曲がって」
「えっ、そっちは事務所と逆方向……」
「いいから、右に曲がりなさい！」
負い目もあって、俺は言われるがままに運転した。
指示通りに車を走らせ、やがて俺たちはビジネスホテルの前に到着した。
「降りて」
俺は車から出て彼女についていってホテルの中に入り、チェックインを済ませた。
どうもこのホテルは水瀬グループの直営店らしく、受付は顔パスで通った。

「……」
俺と伊織はベッドと机ぐらいしかない狭く小さな部屋で向かい合っている。
「伊織、頼む。許してくれ」
手を合わせて、俺は頭を下げた。
「俺は本当にすまないと思っている。これからはもっとノックとか気をつけるよ。
　だから頼む、今回の事は水に……」
「……じゃあ、目をつむってじっとしてて」
俺は言われた通りにした。
すると彼女は俺の前で膝をついたようだ。そしてカチャカチャと腰から音が聞こえる。
次の瞬間、急に腰から下が寒くなった。
「！？　一体何を……っ！」
「目を閉じてて！」
そうは言っても普段隠している俺の息子は、外気に晒されている。恐らく伊織も見ているだろう。
一体何をするつもりなのか。

肉竿の根元の部分に、細く可愛らしい指が巻きついてきた。
俺の肉冠が、ヌッ、と温かく湿った場所に入って、収まる。
そしてそこを、意思を持った肉葉が露をまとって絡んでくる。
柔らかい肉孔は竿を上下に動き、表面を濡らした。くぐもった声が腰の辺りから快楽の波と共に昇ってくる。
俺はいつしか荒い息を上げて、喘いでいた。心地良さはますます強くなって、俺の逸物を固くし、限界へと誘う。
「い、伊織……っ！」
俺は見えざる内部に、強かに精を放った。下方で伊織が苦しそうな声を発する。
突如肉孔から逸物が開放された。その鈴口から出た体液が宙に飛んでいく。
「……」
許可はされていないが、恐る恐る目を開けてみる。
すると、眼下には射出しきってやや垂れた愚息があり、額・鼻先・唇そして頬に
精水の洗礼を受けた伊織が恨めしそうに俺の顔を見ていた。
「伊織、どうしてこんな事を……？」
俺は伊織の顔を濡れタオルで拭いながら、尋ねた。
「わ、私だけ恥ずかしい所を見られるのって、不公平じゃない！
　弱みを握られているようで、嫌なのよ。
　もしあんな事を他の人に話されたら、私が困るじゃない」
いやそんな事を話したらそれ以上に俺が困る、と思うのだが、その言葉をさっと飲み込んだ。
「しかし、それでもこんな事をする理由には……」
「と、とにかく！　これでアンタは私に逆らえなくなったの！
　これからは私の言う事、全部聞きなさい。
　じゃないとホテルでこんな事されたって、マスコミに言ってやるから」
どうも彼女に絶対逆らえない立場に、俺は陥れられたようだ。
これからどんなワガママが振ってくるのか、俺は不安になってきた。

後から色々と探ってみた所、伊織はオーディションに失敗する度に
いつの間にかオナニーでイライラを解消するようになっていたらしい。
最初は普段の延長線のようなワガママだったが、そのうち俺は
彼女のマスターベーションに付き合わされる事になった。勿論嫌とは言えない。
順序が逆だろうと思いつつ、二回目のホテルで俺は伊織にキスをした。
初めてだというのに、彼女は一丁前に舌をオズオズとこっちに差し出してきた。
「んっ……」
俺は軽く彼女の唇を吸うだけにとどめておいた。すると伊織は、
「意外とウブなのね」
と上気した頬とトロンとなった目をしながら感想を告げ、髪をかき上げて余裕のしぐさをとった。
その背伸びした態度が鼻につく者もいるだろうが、俺にとってはひどく愛らしい。
他にも彼女は俺に様々な愛撫を求めてきた。だが、伊織以外にまともな女性経験がない俺の事だ。
駄目出しを受ける事も多かった（伊織との関係が、まともな女性経験のうちに入るかどうかは疑問だが）
それでも指導者の愛ある叱咤によって、俺のそれは大分サマになってきた。
まあ、さすがに「本番」を始めようと彼女が言ってきたのには俺も耳を疑った。
「い、いいのか伊織……本当に……」
「いいから、さっさとしなさい！」
俺の前で彼女はその初々しい恥丘に手をやり、未開の秘門を押し広げている。
恥ずかしいのか、彼女は俺と視線を合わせようとしない。身体も小さく震わせていた。
俺は生唾を飲み込んで彼女の恥部を見る。
薄く小さい桜色の秘唇の、うっすらと湿っている様子が見える。
大人びた所も若干あるといえ、伊織はまだ14歳。精神的にも未熟さが残る彼女の成長途上の肉体を
彼女の命令とはいえ侵略していいものだろうか。

しばらく悩んだ末に俺は覚悟を決めて、彼女の濡れた膣口に肉兜を当て
ゆっくりと押し広げるように内部に入れていく。
未踏の内部は緊々としていてすぐにでも狼藉者を排除しようと押し出さんばかりに弾力に満ちていた。
「ヒィっ……！　クゥっ……！」
針のように小さく尖った声が聞こえ、俺は伊織を見た。
最初だから痛いのだろう、彼女は口を一文字に閉じたまま、脂汗を額に浮かべて痛みに耐えていた。
俺はゆっくりと愚息を奥に挿れていく。何とか半分以上入ったが
伊織の痛みは予想以上らしく、とても欲望に任せて激しく突き入れられない。
ゆっくり前後に動くだけでも、痛そうだ。
彼女の痛がる様子を見る度に迫り来る罪悪感に耐え切れなくなり、俺はさっと逸物を抜いた。
逸物には愛液と、少量の血がうっすらとまとわり付いている。
「な、何で抜くのよっ！　私はそんな命令していないわよ！」
さっきまで死にそうな顔で耐えていたのに、格好がつかないと思ったのか、彼女は強がって言った。
「いや、その……すまない伊織！　お前のナカ、すごく気持ち良くてさ……
　すぐに射精ってしまいそうなんだ。これだとお前が、満足しないまま終わってしまう。
　ご主人様より先に従僕が気持ちよくなったら、どうしようもないだろう？」
彼女の自尊心をくすぐるように、俺はわざと降参したように演じた。
「ふ、ふん。全く使えない従僕ね。でも……今日だけよ、許してあげるのは」
俺はほっとして、その夜はクリトリスを絡めた愛撫で彼女を満足させた。
ここまで来たら、さすがに鈍い俺も彼女が自分に対して少なからず好意を持っている事が分かる。
彼女を傷つけない程度に、俺は適当な所でこの不純な交遊を終わらせるつもりだった。
しかしどうも伊織はこの主従関係のHにハマったらしく、オーディションに限らず
何かイライラする事にぶつかる度に俺を呼びつけて行為に及んだ。
行為を終えた彼女は、いつもの明るく前向きな状態にまた戻った。
何度も肌を重ねるにつれて互いに遠慮がなくなっていき
俺たちのプレイは段々とマニアックになっていった。

そして今夜は……。

俺は部屋に入った後、彼女から椅子に座って目をつぶるように指示された。
その通りにすると、はちまきのような長い布で目隠しされ、腰のベルトで後ろ篭手に縛られた。
この状態で床に転がされて、俺は仰向けになった。ズボンもずり下げられ、俺の逸物は彼女の前に曝け出される。
彼女は俺のそれを、その小さく細い人形のような足でグリグリと踏みにじった。
「私のような年下の娘に足蹴にされるのって、どんな気持ち？」
彼女の右足はまるで手のように刺激する。ストッキングの布の感触が心地良く幹皮に伝わってくる。
彼女の親指の腹が膨張した亀頭及びその鈴口をぎゅっと圧迫する。
「あら、苛められているのに勃ってきたわよ。とんだ変態ね」
足の親指と人差し指を広げ、彼女は逸物をしっかりと掴んで上下に扱き抜いた。
緩急のついた見事な足技は、それまで積み重ねられた成果であった。
「どうしたの、この変態？　私の足でイキたいの？」
裏筋を彼女が執拗に擦っている途中で、俺はたまらず背をえびぞりにして溜まっていた精汁を飛ばした。
ビクンビクンと大きく跳ねる逸物によって宙に散った精液が、伊織の脚にべっとりとつく。
それは一部を布に染み込ませて、とろりと下方に垂れていった。
目隠しが解かれた時、彼女は上々といった表情を浮かべていた。
俺の顔の上を彼女が無造作に跨ぐ。鼻先にはハリのある美尻が存在する。
彼女は、秘部をきゅっと開いて見せびらかした。
薄い陰毛の下にある美しい桜色をしたそれは
初見の頃とは違って外見と不釣合いなまでに成熟した形相を示していた。
「さあ、……舐めてご主人様にご奉仕しなさい」
伊織は遠慮なく俺の顔に腰を落とした。彼女の秘部が丁度俺の唇に密着する。
俺は何も言わずに舌を差し出し、彼女の恥部を舐めた。
ピチャピチャとした舌と唾液の音が鳴る度に、伊織はその小さな口から熱のこもった吐息を放ち
俺の顔など知らないというふうに身を捩って尻を蠢かせる。
膣口に舌を入れて俺は入り口付近を内外問わず、念入りに濡らした。

「……そろそろご褒美を出すわよ。口を開けて」
彼女は両膝で俺の頭を固定して、ぶるると身を震わせる。
俺が大きく口を開いた様子を確認すると、彼女は笑ってその尿道口から小水を出した。
「全部、受け取りなさいよ」
俺の口に美少女の垂れた甘露が流れ落ちてくる。俺はそれを逐一、喉を鳴らして飲み干した。
伊織の体から出たものだ、どうして汚い事があろうか。
排尿が終わり、俺は彼女の尿道口も綺麗にする。
まるで沼正三の小説に登場する奇怪な奴隷になったかのような錯覚を受ける。
あるいは錯覚ではないかもしれない。
そう考えているうちに、彼女は満足気に立ち上がった。
「ふふっ、また元気になったようね……」
俺の股間が再び首をもたげている様子を見た後で、彼女は俺の手の紐を解いた。
そして近くにあったソファーに座り、両足を開いて唾液に塗れた秘門を再び広げる。
「さあ、来なさい。せいぜい私を満足させなさいよ。この能無しプロデューサー」
俺はゴムを逸物につけて、彼女を抱きしめ、言われるままに彼女の肉唇にパンパンに膨れた亀頭を挿し入れた。
俺は根元まで一気に突き入れたが、彼女の肉体は全て受け入れた。
数回にわたる性的交渉の末に、彼女の膣内は完全に俺の陰茎の形を記憶したようだ。
激しい抽送が結合部で繰り広げられる。彼女の膣内は入り口も奥もきつく
その多くの肉襞を蠢かせながら俺の逸物を嫌というほど締め付けてくる。

「あんっ……い、いいわよ、もっと、激しく……しなさぁいっ！
　アンタみたいな……はぁんっ……変態はっ！　私のような、か弱い……び、美少女をぉお
　性欲に任せて、犯す事しかっ、出来ないんだからぁ！！」
俺は無我夢中で腰を振って、彼女を犯した。彼女の口から漏れる桃色の嬌声が脳に一切の理性を忘却させる。
「あひぃっ……まるで、は、発情したサルねっ！　アンタの脳ミソ、カスのように汚らしいその……
　あんっ……ああっっ！　そのチンチンにでも、入っているんじゃないの……？
　容量的にも、んうっ……入りそうよ……」
時折嬌声で途切れる彼女の罵倒を尻目に、俺は彼女の恥部を蹂躙した。
結合部からは柳の枝のように幾筋もの愛液の川が出来て、ソファーの表面や床に落ちていく。
「ふふっ……どうしたの、歯を食いしばって？　あ、ああっ……い、イキそうなのっっ！？
　さっきあれだけ、臭い、せ、精子をっ、大量に撒き散らしたのに……
　んああっ！　はあっ、……ま、まだその不細工に垂れた袋の中に
　はいっ、入っているの……？」
「伊織っ……俺は……もう……！」
「いい、いいわっ！　出すからには……
　私を孕ませるつもりで、たっぷりと出しなさいよ！」
俺は彼女の深奥に突き入れて、射精した。
狭い膣内をねずみ花火のように暴れている肉棒は激しい律動を繰り返す。
「ひゃあっ……！　ああっ、い、イクっ……イッちゃうっっ……！！」
伊織はだらしなく開いた口端から唾液を垂らして、涙ぐみながら目をつむり、高い嬌声を吐いた。
そして全身に満遍なく伝わっていく快美の渦に、身を任せている。
ようやく律動が止まった頃合を見て、俺は愚息の根元を押さえ、ゆっくりと引き抜いた。
ゴムの先には亀頭並みの容量の精液が納められていた。
「ふふ、すごい量ね……。見ただけで、妊娠しそうだわ……」
伊織はそれを見て、荒い息の中で口角を吊り上げている。

「あーっ、すっきりした！」
俺たちはプロダクションを後にし、夜風に当たりながらしばらく近辺を散歩した。
伊織は折り畳んだ羽を伸ばすかのように、気持ちよく両腕を上に伸ばしている。
「気分転換できたか？」
俺は硬貨を入れた自販機から、コーラと伊織用に100％林檎ジュースを取る。
林檎ジュースは伊織に渡し、俺は手にあるコーラの蓋を開けた。
「しかし、まさか小便を飲まされるとは思わなかったな」
「ちょ、ちょっと！　人が聞いたら誤解されるでしょう！？」
俺は周囲を見回して人がいないのを確認した上で言ったのだが
伊織は俺の口を閉じようと、あたふたとした。
「誤解も何も、そのまんまじゃないか……」
コーラの爽やかな炭酸が、喉から胃へと駆け下りていく。
「あれにはびっくりしたよ」
「で、でも……全部飲んでくれたじゃない」
「好きな人のだから飲めたんだよ、あんなのは」
それを聞いて、伊織は耳朶と頬を赤くする。
「ば、バカ……！　ど、どうしようもない変態ね……」
「お互いに、な」
俺はニヤリと笑って、再び缶口に口をつける。
「ま、俺にとっては伊織のオシッコなんて、林檎ジュースみたいなもんだよ」
「　ち　ょ　っ　と　！！」
その時伊織が思いっきり左足を踏んだため、俺はコーラを落とし
左足を抱えながら飛び跳ねる羽目になった。
「私が林檎ジュース飲んでいるのに、なんて事言うのよ！
　もう飲めなくなったじゃない！」
彼女が差し出す半分も減っていないジュースを見て
俺はようやく例えが悪かったなと謝りながら、足をさする。
「罰よ！　みかんジュース買って来て、100％のやつ！」
伊織は俺を指差して、言った。
「そんなもの、この近辺にないぞ」
「少し前通った、十字路のコンビニで売られていたわよ」
「そんな所、通り過ぎて随分経つぞ。また戻らなければいけないし」
「いいから、とっとと、買って来なさいっ！　いい事、みかんジュースだからね！
　オレンジジュース買って来たらぶつわよ！」
「はいはい……分かった分かった！」
俺は元来た道を大急ぎで引き返した。

以上です

なんという変態…ゾクゾクするぜ。GJ！！

すごすぎるぜ…

Ｓなのに伊織に責められたくてしかたがないや　　ＧＪだぁ…ふぅつ。

この変態がｗ
10年後が楽しみなお嬢様で女王様GJ。

やはり伊織は格が違った。マゾPにはタマランな

素晴らしい、GJ！
さて、りんごジュース買ってくるか…

よし、負けじと次のＳＳがんばるか。

しかし伊織の威力が強すぎて純愛もｈｅｎｔａｉ路線に振られそうだ

純愛と変態は両立する（ｷﾘｯ

春香と青姦するなら昼間だが
響と青姦するなら夜間だな

異論は認める