ゴッドイーターでエロパロ 捕喰7喰目

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1名無しさん@ピンキー
ここはゴットイーターのエロパロディスレです
18才未満の方の入室はお控えください

※過度に妄想が溢れています。苦手な方は気をつけてください
※自分の好きなキャラがレイポゥされても泣かない。むしろ抜くほどのたくましさをもとう!
※内容によってはグロもあります。一時的にNGすると良いと思います
※積極的に投稿しましょう。みなはいつでも全裸で待っています
※作品には賞賛を。明日以後のパワーの源になって読み手も書き手も幸せになれます

ゴッドイーターエロパロまとめWIKI
http://wiki.livedoor.jp/ge_eroparo/

本スレ【PSP】GOD EATER:ゴッドイーター総合376喰目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1293931952/l50

ゴッドイーターでエロパロ 捕喰1喰目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266474711/
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰2喰目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267207260/
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰3喰目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269847424/
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰4喰目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1285760213/
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰5喰目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289745354/
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰6喰目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1291552911/

投稿時テンプレのようなもの

作者名:(ない場合はレス番となります)
タイトル:(ない場合はリッカ×俺とかになります)

注意事項
※グロ、レイポゥ、陵辱などは必須。内容がどんな感じなのかを書いておくといいかもしれない

※だれ×だれなのかもあると良い。リッカだと俺たちのテンションがマッハ


補足:
・次スレは>>900が立てて下さい。
>>900が無理な場合は代役を指名すること。
・次スレが立つまで書き込みは自粛して下さい。
・1スレの容量は500KBです。容量間際になったら長文の投下は次スレにするのをお勧めします。
2名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 17:15:04 ID:RyVpNxBW
>>1乙です
3名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 17:34:45 ID:iokYO6R/
>>1
乙です

前スレで書いた通りSSを投稿します

・男主×ジーナ
・少しキャラが崩壊・・・ってかキャラが違い気味です
・設定はカップル成立後です

タイトル『俺の彼女は嘆きの平原』です
4『俺の彼女は嘆きの平原』1:2011/01/04(火) 17:36:19 ID:iokYO6R/
「貴方はもう少し射撃の練習をした方が良いわ」
「えっ?」
ソファーに座り、クッキー(俺の為に作ってくれたヤツ・・・だよな?)を食べながら彼女・・・ジーナが唐突に言い出した。
「いや・・・でも俺、前衛が多いしさ」
「前衛ばかりでもないでしょ?せっかくの新型神機なんだから『前衛』『後衛』どちらにも対応出来る方が良いと思うけど?」
「・・・そうだけど」
俺は射撃が苦手だ・・・苦手と言っても下手くそな訳でもないし、俗に言う『そこそこ出来る』レベルだと思う。
「でもウチの支部には優秀なバックアップが沢山居るし、俺はその皆を信用してるし・・・」
「それは分かってるわ」
「だから今以上の射撃のセンスは要らない気がするんだが・・・」
嘘を言ったつもりは無い。
ジーナ、コウタ、アリサ、サクヤさん、カノン、カレル、・・・癖の有るヤツも居るけど皆腕は確かだ。
だから俺は前衛で全力で戦えるし、俺が後衛に付き、バックアップに回る必要も無い。
「でも、常に誰かがバックアップに就いてるとわ限らないでしょ?場合によっては貴方一人で複数のアラガミを相手にする事もあるし・・・
そう言う時には接近戦も遠距離攻撃もどちらも使えたら役に立つものだと思うけど?」
「そりゃそうだけど・・・」
ジーナの言ってる事は正しい・・・
本来、状況に応じて攻撃手段を変更出来るのが新型神機の長所だ。
ソレを踏まえたら、俺はまだ『新型神機使い』としては未熟なのかも知れない・・・
それに俺は部隊長だ・・・部隊のメンバーを守るためにも『新型神機』をフルに使いこなせた方が良い
そう考えると、やはりジーナの言う通り射撃の練習をした方が良いのかも知れない
5『俺の彼女は嘆きの平原』2:2011/01/04(火) 17:37:13 ID:iokYO6R/
「そうだな・・・ジーナの言う通り練習した方が良いな・・・」
「ん・・・練習には私が付き合うわ」
「あぁ 頼むよ。」
俺は返事をしながらクッキーを食べた。
旨い・・・手料理は何回か食べたが、こう言う『手作りお菓子』は初めて食べたな・・・
そう言えばカノンに教わったって言ってたっけ・・・俺の為にかな?そうだと嬉しいな。
「そうだ・・・なぁ ジーナ」
「何かしら?」
「その服装・・・何とかならないのか?戦闘中・・・気になって仕方がないんだが・・・」
「?・・・仕方がないって?」
「いや・・・ほら、戦闘中は激しい動きばかりだし・・・その・・・ジーナのむ 胸がいつか見えるんじゃないかって・・・誰かに見られるんじゃないかって心配なんだ」
「あら・・・そんな事を気にしてたの?」
「そんな事って・・・ジーナ」
「心配しくれるのは嬉しいけど、大丈夫よ。そんなヘマしないわ。今までもそんな事は一回も無かったでしょ?」
「そりゃ〜 そうだけど」
「その気持ちだけで充分よ」
「う〜ん」
「それともアレかしら?私の胸が小さすぎるから、服の隙間からでも見える・・・って言いたいのかしらぁ?」
「なっ!?そんなんじゃないって!!」
「本当かしら?」
「本当だよ!!!」
「・・・そんなに焦れなくても良いんじゃない?冗談で言ってるのよ?」
「えっ!?」
「貴方がそんな事を思ったりしないって私は分かってるつもり・・・信頼してるのよ」
「そ・・・そいつはどうも」
本当に冗談なのか・・・一瞬、凄い殺気が瞳に宿ってたぞジーナさん
6『俺の彼女は嘆きの平原』3:2011/01/04(火) 17:38:07 ID:iokYO6R/
「ところでジーナ」
「ん?」
「 彼女が心配して「練習しろ」って言ってくれたのは彼氏としては嬉しいんだけど・・・」
「けど・・・」
やはり・・・さっきのは冗談だったのか、何事も無かった様にジーナはクッキーを食べながら、俺の言葉の続きを待っている
「なんで、今になって「練習しろ」なんて事を言ったんだ?」
「?・・・さっきも言ったでしょ?常に後衛が居るわけでもないし・・・それに・・・」
「それに?何だよ?」
「私だっていつまでも貴方の後衛に着ける訳でもないし・・・それどころか、何時まで戦場に出れるか判らないし・・・」
瞬間的だった・・・
ジーナがそう言った瞬間・・・俺は頭に血が昇ってしまい、両手でジーナの両肩をガシッと力強く掴んでた。ジーナは「痛っ!?」と声を漏らしていた。
7『俺の彼女は嘆きの平原』4:2011/01/04(火) 17:38:57 ID:iokYO6R/
「そんな!そんな事言うなよ!!!」
ジーナは痛みを堪えてる顔で俺を見ている。
普段ならそんな顔で見つめられたら、両肩から手を離し直ぐに謝るのだが、今回は出来ない・・・
頭に血が昇った状態の俺は言いたい事が次から次に出てくる
「そんな!まるで『自分はもうすぐ死ぬ』みたいな事は言うなよ!!」
「そんな事・・・」
「只でさえジーナは自分を犠牲にした様な戦い方で心配なのに!そんな事言われたら我慢できないだろ!!怒っちまうだろ!!!」
「ちょ!ちょっと落ち着きなさい!人の話を・・・」
「俺が守る!俺がジーナを守る!!そう決めたんだ!!!その為になら射撃だって練習する!!ジーナを守る為なら練習する!!!だから!自分を犠牲にした様な事は、もう言うなよ!!!」
「っ!?・・・だ!だからそんな事言ってないわよ!」
「言ったじゃないか!さっき!!」
「あれは『そう言う意味』で言ったんじゃないの!・・・あれは!」
最早、自分でも何を言っているのか解らないくらい血が昇っている。
ジーナが何か言ってけど頭に入ってこない・・・
8『俺の彼女は嘆きの平原』5:2011/01/04(火) 17:39:49 ID:iokYO6R/
「あれは・・・『子どもが出来たから何時までも戦場に出れない』って意味で・・・」
「だからそんな事言うなっ・・・えっ?」
今、何て言った・・・
ジーナの声が小さいのもあり、しっかり聞き取れなかった・・・
あのジーナが顔を赤く染めて、ただ目線は真っ直ぐに俺の目を見てる
「えっ?・・・えっ?今、何て・・・」
「・・・」
「えっ?えっ?・・・あっ!」
頭に昇ってた血が一気に退いて行き、我にかえった・・・そして、ジーナの両肩を抑えてた両手を離した。
「ご、ごめん」
「ん・・・大丈夫。気にしないわ」
「あ・・・あのさ!」
「何?」
「今・・・何て言った」
「えっ!?あっ・・・」
再び顔を真っ赤にして、ジーナはチラチラと俺の顔を見る。
「子どもが出来たわ・・・貴方の子が・・・」
「子ども・・・俺の・・・俺とジーナの・・・」
9『俺の彼女は嘆きの平原』6:2011/01/04(火) 17:40:17 ID:iokYO6R/
恥ずかしいそうに顔を赤らめてるジーナには、俺がどんなに顔をしてる様に見えるだろう・・・
多分、ジーナと同じ位赤く染まっているだろう・・・
目の前がぼやけて見えてるから、泣いてもいるだろう・・・
でも、自分がどんな顔をしてるかさえ判らない俺だけど、自分の今の気持ちだけは、はっきりと判る
ただ・・・ただ嬉しかった。どうしようも無く嬉しかった。
「貴方が泣くなんて珍しいわね」
「あぁ・・・あぁ そうだな。珍しいな・・・」
「フフッ やっぱり可愛らしい泣き顔ね」
「や!やめろよ!恥ずかしいだろ!」
「あら?褒めてるのよ?」
「そんな褒め方あるかよ!」
「フフッ」
「たくっ・・・ジーナの笑顔の方が可愛いけどな」
「なっ!?」
「ハハッ 顔真っ赤だぞ」「か!からかうんじゃないの!」
「さっきの仕返しだ」
「もう!!」
「ハハッ・・・なぁジーナ・・・あのさ」
他愛ない会話で言うのが遅れたが、言わなければならないことがある。
とても『大切な事』を・・・

10『俺の彼女は嘆きの平原』7:2011/01/04(火) 17:41:05 ID:iokYO6R/

「何かしら?」
「俺と・・・結婚してくれ」
「えっ」
「ごめん・・・本当なら指輪とか準備してからプロポーズなんだろうけど・・・けど!」
「・・・」
「あっ」
泣いてる・・・あのジーナが泣いてる・・・やっぱり女性ってプロポーズに指輪が無いと悲しいのか・・・
「ジーナ・・・やっぱり指輪って必要だよな・・・ごめん。彼女を泣かすって駄目なヤツだよな俺って・・・」
「・・・違うわ」
「えっ?」
「嬉しくて泣いてるの・・・貴方のプロポーズが嬉しいの」
「ジーナ・・・」
不謹慎かも知れないが・・・涙を拭いながらも笑顔を造るジーナが可愛いかった・・・いとおしく思った。自然とジーナを引き寄せて抱き締めてた。

11『俺の彼女は嘆きの平原』8:2011/01/04(火) 17:41:48 ID:iokYO6R/
「幸せにする!ジーナも!子どもも!絶対に!・・・だから!んっ!?」
「んっ」
キス・・・ジーナからなんて珍しいな
「んっ・・・はぁ このキスはOKって事で良いのかな?」
「んっ・・・思いきって行動した私に言わせるの?」
「俺、鈍感だからさ」
「・・・もう」
「で、答えは?」
「・・・不束者ですが、宜しくお願いします」
「絶対に幸せにします」
あぁ そうさ・・・幸せにする。絶対に幸せにしてみせる。ジーナも、産まれてくる子どもも絶対に・・・
だから・・・だから俺は戦う。大切な人達を護る為に・・・大切な人達を幸せにするために。
だから俺は・・・
「ジーナ」
「ん?」
「愛してる」
「えぇ 私もよ」
貴女を愛します


END
12『俺の彼女は嘆きの平原』 後日談:2011/01/04(火) 17:43:06 ID:iokYO6R/
〜プロポーズから数日後〜
-嘆きの平原-

「よっし!張り切って行こうか!」

天気が良い・・・絶好の仕事日和だな
「了解ですリーダー!」
「おっしゃー!気合い入れて行こうぜ!リーダー!」
「・・・了解だ」
皆、いい返事だな。
優しく元気のある返事のアリサ
気合い充な返事のコウタ
素っ気ないが信頼が伝わって来る返事のソーマ
うん。いつもの第1部隊だ
「今日のミッションはウロヴォロスが相手だ。俺とソーマが前衛でアリサとコウタが後衛だ。」
「了解です」
「オッケー!任せといてよ!」
「了解」
ジーナに言われてから射撃の練習は続けて大分と上達したが、ウヴロォロス相手だと流石に俺は前衛の方が良いだろ・・・
「ウロヴォロスが相手だが、俺たち第1部隊にかかれば苦戦は無いと思うけど・・・油断はするなよ」
「大丈夫だって。油断なんかしないって」
「・・・お前が一番、油断しそうだけどな」
「ちょ!ソーマ!」
「そうですね。ソーマが言う通りコウタが一番心配です」
「アリサもかよっ!酷でぇよ!・・・リーダー何か言ってやってよ!」
「コウタ油断するなよ」
「みんな酷でぇ!」
「フフフッ」
「フッ」
「笑うなよ!!」
さってと・・・コウタのお陰で和んだし、丁度ターゲットも現れた事だし・・・そろそろ動くとするか。
「さぁ・・・行くか!」
「えぇ 行きましょうリーダー!」
「・・・フン」
「あんな奴、パパっとやっつけようぜ!」
そうだな。油断せず且つパパっと終わらすか・・・ん?パパっと?・・・パ・・・
「どうしたんですかリーダー?」
「おい・・・どうした?」
「ん?どうしたのリーダー?」
「パ・・・」
「「「パぁ?」」」
「パパ頑張るからなぁぁぁぁぁ!!!」
「「「!?」」」
あぁ そうさ!パパ頑張るからな!産まれてくるお前の為にも!お母さんの為にも!
だから・・・だから!
「ちょ!リーダー!?どうしたんですか!一人で突っ込まないで下さい!!!」
「たくっ! あの馬鹿がっ!!」
「なっ!?ちょ!?リーダー!?」
パパ頑張るからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!



この日、単独で・・・しかも短時間でウロヴォロスを倒した『最強のゴッドイーター』が誕生した。
が、後に関係者は皆、口を揃えてこう言う・・・
『彼は最強のゴッドイーターではなく、最強の親バカだ』と・・・
13『俺の彼女は嘆きの平原』 あとがき:2011/01/04(火) 17:49:13 ID:iokYO6R/
以上で終わりです

初めての投稿とSS制作で少し変な感じになってしまいましたが・・・なんかスイマセン
もし次に投稿する機会があればもっとマシなSSになるような努力します
それでは・・・ありがとうございました
14名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 19:52:52 ID:7L7bUaBu
>>1 乙!

>>13 乙!素敵な家族になりそうだww
15名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 20:24:15 ID:Ei76eqkj
>>1
乙でありんす

>>13
GJでした
男主とジーナって新鮮だなぁ

今ちまちまSS書いてるけど、ソーマと女主なんでどうしようか悩み中
16名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 20:52:43 ID:FG5BxaiH
>>15 
大丈夫だ。男主×女主×アリサを書こうとして挫折したが立ち直って再び書いてる俺がいる

複数難しいなぁ・・・
17名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 21:43:05 ID:MfpGqN9Y
>>1乙ー!
そして>>13GJ!!
そういや男主×ジーナさんってあんまり無かったな…しかし幸せそうで良し!

>>15読みたいぞー。そして>>16の男主×女主×アリサも読みたいぞー!!
18名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 23:09:47 ID:Cz3RszMd
>>1 乙!
>>13も華麗に乙!
嘆きの平原が結合崩壊!!!ん……?ぎゃあああああああああ

百合物を書いていたらいつのまにかシリアス物になっていたでござる。
19名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 05:07:36 ID:118/Hun8
支部長「わかってないな。ジーナ君の様なスレンダーな肢体に、麻縄が食い込むのが味わい深いんじゃないか」

ソーマ「とりあえず死んどけ」

…正直すまんかった
20名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 15:32:33 ID:Qh0O10wr
前スレのサンタさんGJ

6喰目いっぱいなったようなので、
前から書いてたヤツアップできるよー

てなわけで、

題名:不一致。(which)
・コウタ×リーダー♀だよ。もちろんボイス2。
・アリサでもいいかなと思ったが、設定の自由度から女主に。
・長め
・しょーもない
・大切なのは『読んでみる勇気』!
21不一致。(which):2011/01/05(水) 15:39:55 ID:Qh0O10wr
「あ、コウタさん、おかえりなさい」
「ただいまヒバリさん。ミッション完了したよ。得に問題は無し。新人新型二人も無事。まぁ、コンゴウ2体だけだったしね」
「そうですか。大丈夫そうですね。ではそのように報告しておきます。お疲れ様でした」
「ところでさ、今リーダーは…」
「ついさっきソロでディアウスピターの討伐に行かれましたが?」
「そう…ありがと」
「?」

(またか…)

最近全くリーダーに会えていない。
というのもミッションに出撃するタイミングがずれているせいで、自分が帰ってきているときにリーダーが不在していることばかりだったのだ。

(なんだかな〜つれないよな〜。寂しいってか何と言うか)


少し前、第一部隊のメンバーで「不死のアラガミ」の初討伐に行った。
なんだかんだで、リーダーはコウタのせいで病院送りになったわけだが、そのとき申し訳なさなどから、バガラリーを貸したり、リーダーの部屋の掃除をしたり、とにかくいろいろやった。

しかしリーダーは、にこにこしながら「ありがとうございます。でも自分の意志でやったことですし、何より神機の点検を怠っていた私が悪いのですから、気になさらないでいいのですよ」と言った。
それが余計に彼の心を締め付けて、本当にリーダーのために何かしたい、そう言うと、少し考えてから「では病室で寝ていても、やることが皆無で、虚無で、退屈なので、話し相手になってください」と微笑んで言った。

コウタは毎日病室へと足を運び、毎日二人で談笑した。彼女はいつも笑っていた。
それの延長だろうか、彼女が退院した後も、部屋でバガラリーを見たり、二人でミッションに出かけたりすることも多くなった。
彼女の嬉しそうな顔を見るとこちらまで楽しくなっていった。
だがここ1週間は彼女に会っていない。


(あ〜なんだろこの感覚…)
エントランスのソファに深く座ってため息をつく。

22不一致。(which):2011/01/05(水) 15:43:24 ID:Qh0O10wr

〜〜1週間前〜〜

「おはよリーダー」
「おやおや、コウタさんじゃないですか、おはようございます。今朝は早くから目を覚ましているのですね」
「いや、暫く家族に会っていないから休暇とって家に帰ろうと思ってね。暴挙の念ってやつだよ!」
「家族に殴りかかってどうするんですか…。望郷の念のことでしょう」
「どうでもいいじゃんよー」
「…まぁともかく、それは残念でした。これからコウタさんと二人で何かミッションに行こうと思っていたのですが…」
「あー…悪いね。でも2日だけだからさ」
「2日だけなんですか?」
「うん。すぐに帰ってくるからさ。そしたらすぐ行こうよ」
「はい!約束ですよ!また会いましょう!」

〜〜〜〜


「オッス、フェデリコ」
「あ、コウタさん。お疲れ様です。すみませんねコンゴウなんかに付き合ってもらって。アネットと二人ではちょっと心細くて」
「気にすんなよ。コンゴウくらいその辺のアオミドロとかミドリムシとか相手にしてるのと変わんないしね。 コンゴウのラリアットを直撃食らってたけど大丈夫か?」
「大丈夫ですよ、鼻血とか涎をはじめ、脳漿とか髄液とか胆汁とかも出ましたけど。」
「涎もよく分かんないけど、他にもヤバい体液がたくさん出たんだね」
「…なんかコウタさん元気なくないですか?いつものコウタさんだと文末が『!』で終わりそうですが。背骨でも折れましたか?」
「背骨折れてたらこれどころじゃないだろ…。いやぁさぁ、なーんかしっくりしないなーって」
「いつからです?僕で良ければうかがいますが?」
「んーと、あれは、」
ここ1週間の話を始める。

23不一致。(which):2011/01/05(水) 15:53:28 ID:Qh0O10wr

〜〜5日前〜〜

「え?いないの?」

実家からアナグラに帰ってきて、探してもリーダーがいなかったからヒバリさんに尋ねると「今はいません」と答えられたのだ。

「どうしたんですか。ハトが豆食ってポーみたいな顔して?」
(『豆鉄砲食らったみたいな』、だよな…)
「えーっと、リーダーは今どこに?」
「さっき緊急の依頼が入ったので出撃されました。1日あれば帰ってくると思いますよ」

そうか…緊急なら仕方ないよな。
しかし休暇は使いきってしまったから何かミッションに行かないとアリサに「職務怠慢じゃないですか」とか言われかねない。

「そうなんだ。じゃあ何か軽そうなミッションある?」
ちゃちゃっと終わらせて帰ってこよう。


〜〜3日前〜〜

第2部隊の人たちとシユウを狩りに出かけていた。
しかし討伐間際で逃げ出し、探している時に報告にない様々な中型アラガミが乱入してきて手を焼いていた。
結果、2日もかかってしまったわけだが…。

帰ってくるなりリーダーを探すが見当たらない。
廊下でアリサに出会ったので、訊いてみると
「確か…スサノオ二体の討伐に行ったはずですよ」
「マジか…」
きっと俺のミッションが長引きそうだから、すぐに終わりそうなミッションに行ったのだろう。
(でもスサノオ二体同時って…)

「どうしたんです?頻尿にでもなりましたか?元気ないですね」
「…まだハルンケアのお世話にはならないよ」
「冗談ですよ。リーダーを心配してるんですか」
「いや、まあそれだけじゃないけど…」
「心配いりませんよ!彼女はリンドウさんの神機を直接触っても死ななかったような人ですよ!」

(確かアリサは初めてディアウスピターを倒したとき、平気でリンドウさんの神機を握って腹から引き抜いたって、聞いたような…)

すっきりしないがリーダーがスサノオに2日かかると見て、また何か手頃なミッションに行っておこう。
サボタージュしてたら、アリサに「один(アジン)、два(ドゥヴァ)、три(トゥリー)!!」言われかねない。

24不一致。(which):2011/01/05(水) 15:57:59 ID:Qh0O10wr

〜〜1日前〜〜

またリーダーがいないので、例のごとく同じ質問をする。今日はリンドウさんにだ。
「ああ、確か昨日スサノオから帰ってきて、んで緊急ミッションが出たとかですぐに出撃したぞ。なんでも旧市街地で黒猫と、あと青猫が大量発生してるがどうだの」
「ばんなそかな…」
(1日で終わらせたんか…)
「どうした?玉でも無くしたのか?元気ないな」
「無くなったら発狂して悶絶してるよ」
「じゃあ棒か?去勢したのか」
「ちょっと黙りたまえよ」
「冗談だ。あいつが強いからってそう落ち込むな」
「それだけじゃないけど…。危険そうなミッションなのに、リンドウさんは出撃命令出なかったの?」
「俺ぁ駄目だ。黒猫見ると膝が笑い始めるからな。もし戦うなら要ハルンケアだ。」
「あんたに限ってそりゃないだろ」
「冗談…じゃないかもよ?そういえば新型くんと新型ちゃんがお前のこと探していたが?」

〜〜〜〜


「それでアンタらと出撃して現在にいたるわけで…」
「なるほど。良いですね」
「何がよ?」
「恋って」
「変?俺の後ろ髪のこと?」
「恋です。リーダーのこと好きなんでしょう?」
「!…ああ。確かにそうなのかも、な」
そう言って席を立ち上がる。
「どうしたんですか?」
「お腹痛いから帰るよ。フェデリコも寝冷えには気を付ける」
「? はい…。また武勇伝を聞かせて下さい」
手をひらひらさせてコウタはエレベーターの中に消えた。

「何かまずいこと言いましたかね…。」

このあとフェデリコはアネットにこの事を話すと、「背骨がまずかったんじゃない?」と言われ、部屋で反省するのは別のお話。


(…恋、…恋。…恋!)
(俺ってリーダーのこと、好き、か…?)

顔を真っ赤にして部屋に戻ったコウタはボフリとベッドに飛び込む。

(そういえばあの日からほぼ毎日一緒にいるしな)
(アバターカード見てもリーダーと同行してるのばっかだもんな)
(毎週バガラリーも一緒に見てるし…)

頭の中をリーダーの笑顔がぐるぐると駆け巡り、考えれば考えるほど会いたくなる抱きしめたくなる。
人に言われると意識してしまうものである。
25不一致。(which):2011/01/05(水) 16:02:39 ID:Qh0O10wr

(考えてみたら無茶苦茶かわいいじゃねぇか…)
(決めた!次会ったら告ってみる!)

一人でニヤけながらベッドの上で暴れる。


少しは落ち着いて部屋でバガラリーを見ていたとき、
「…おっと、そうだ」
回復錠を買いたすのを忘れていた。

部屋を出てエレベーターに乗ると、ソーマも乗っていた。「おう」とお互いに一声。
「悪いが先に下行くぞ」とソーマが言うので、ベテラン区画に先に降りることにする。エレベーターが1つしかないのが鬱陶しい。
たくさんの袋を抱えているのでソーマも買い物をしてきたようだ。
「なんだソーマ、モーリュ買いすぎじゃね?何に使うの?」
「…ほっとけ」
(確かモーリュってオラクル細胞を活性化させる薬草だよな…)
モーリュで何をするか、記載すると内容から大きくずれるので、割愛させていただく。
ドアが開くと、リーダーの部屋の明かりが付いていた。

「!…リーダー帰ってきてるの?」
「ああ。ものの5分位前にな」
そう言ってそそくさと部屋に戻るソーマ。

会いたかった、と言う気持ちからだろうか、気がつくとリーダーの部屋の前に突っ立っていた。


(ヤバい!なんかすんげぇ緊張するッ)
(いつも入っていた部屋じゃないか)
(フェデリコめ…変なこと言いやがって)
(自分で告ると決めたけどやっぱ帰ろかな…)
(ホントヤバい。ちびりそう。ハルンケア使えば良かった)

いつもならいきなりドーンで「ひゃっはぁ」って突撃するが、緊張の余りノックをしてしまった。
「――開いています」

声だけでも体が緊張で貫かれたようになる。
ごくりと一息置いてそっとドアを開ける。

リーダーは華奢な体をベッドの上でうつ伏せにして雑誌を読んでいた。
帰ってきてすぐだからだろうか、F式狙撃上下を着ていた。
ノックして入ったから、女性陣の誰かと思ったのだろう、足をぱたぱたさせながらまだ雑誌に目をやっていた。

(落ち着け!俺!)
目を閉じて一呼吸してから、第一声を、
「リーd…――ッ!?」
「――コウタさんッ!!!!」

抱きつこうと思っていたが抱きつかれた。
ふわぁっとリーダーの香りがする。
「うわぁぁぁん心配していたんですよ寂しかったんですよ会いたかったんですよぅぅぅッ」
26不一致。(which):2011/01/05(水) 16:11:07 ID:Qh0O10wr

歓喜の表情を浮かべ、全体重を預けて、頬を押し付けてくる。
勢い余ってコウタはそのまま後ろへ倒れた。
「うぐっ。久しぶり、リーダー!」
「お久しぶりです。すみません、つい狂喜してしまって」
「いいや。悪かったね変にミッション行きまくったりして」
「いえ、私の方こそ。私も休暇使いきってしまっていて」

そのまま体制を起こしてリーダーを抱っこしてソファへと運ぶ。
オラクル細胞を取り込んで強化されたゴッドイーターの肉体では少女一人くらいは軽い。

しかし良かった。体当たりを食らったことで変な緊張は吹き飛んだし、何より、リーダーも自分を心待ちしていてくれた。

「紅茶でも入れましょうか」
「あ、よろしく」
「もう一生涯会えないかと思いました」
「そりゃ大袈裟だよ。軽い任務に行ってれば会えたわけだし」
「まあそうですね。しかしあと3日会えなかったら往生していたかもしれません。コウタさんは英雄です。少女一人の命を救ったのですから」
「そりゃどーも。でも寂しくても人間死なないよな」
「どうでしょう。最近人間かどうか疑わしく思えてきて」


(やっぱ落ち着くな…)
リーダーの姿を見てほっとした。やはり何か足りていなかったのはこれかと。

「コウタさんに会いたいときに限って特務発注されるんです。ひどいですよね戦場に一人で放り出されるんですよ。スサノオ2体とか、ハーレム猫集団とか、もうゴメンです」
「でもスゲーよなー。俺なんかコンゴウ尽くしだったし」
「√ですか。確かに因数分解やら解の公式やらは面倒ですよね」
「どうして根号符が出てくるんだよ…」
「混合したんです」
「紛らわしいなw」

湯気のたつマグカップを二つ持ってきた。

「うへぇ、リーダー砂糖入れすぎ…」
「? スティックシュガー5本しか入れてませんよ?」
「それが入れすぎだろ…二人合わせて10本も使ってんじゃん」
「私のは7本です」
「…」

甘味しかしない紅茶を一口飲んで会話に戻る。



続きは夜に上げます。
27不一致。(which):2011/01/05(水) 22:25:03 ID:Qh0O10wr
>>26の続きです


「そういえば私は1週間バガラリーを見ていません。あとでコウタさんの部屋に行っても構わないでしょうか」
「良いよ。リーダーの部屋、見れないもんね」
「ええ。続きが気になるところです。結局マイケルは信夫くんにガリガリに痩せたジュゴンをプレゼントしたかどうかとか」
「マイケルだか、信夫くんだか、えなりくんだか知らないけど、そんな話じゃないだろ…」
「そうでした。確かイサムの歯並びに大きな変化が現れるんでしたね」
「そんな話でもないし…」


談笑はしばらく続いた。内容は、
「ピザって10回言ってみて下さい」
「ピザピザピザ…」
「では、ここは?」
「公衆の面前で何を言わせる気だ!」
「やめて下さい!変なトコ指しているみたいじゃないですか///」
とかいった心底くだらない話ばかりだったが、リーダーは笑い、コウタはその笑顔が見られることが何より嬉しそうだった。

紅茶を飲み干してから二人はコウタの部屋に向っていた。
途中リッカさんが冷やしカレードリンクを「はぁはぁ…私の信じられる物はこれだけ…」と、買いだめしていたが、詳しく記載するともう一つ小説を作らなければならないほど内容が膨らむので、省略させていただくとして。
二人はエレベーターに乗り込む。

「そういえばコウタさん、あまり新兵くんたちをからかってはダメですよ?」
「誰がからかうだろうか、いや、からかわない」
「あなたはどちら様ですか。新兵くん達に嘘ばっかりの武勇伝を聴かせているらしいじゃないですか」
「嘘じゃないよ。ちょっと尾ひれがついただけだよ」
「それがダメですよ…。彼らは私達にとって後輩とはいえ、年上なのですから。儒教的な考えは大切ですよ。アネットさんは気づいてるようですが、フェデリコさんみたいな純粋な方はすぐに信じてしまいそうですし。」
「ん?フェデリコ…?、…!」
「どうしましたか?」
「いや、なんでも…」

忘れていたワードが思い浮かぶ。

(「リーダーのこと好きなんでしょう?」)

また意識し始めてしまった。


(よく考えてみたらこれから好きな女の子が部屋に来るわけだろ…)
(変なこと考えんな!)
(なんだよフェデリコって!逆から読んだらポリフェノールじゃねぇかバカ!)

28不一致。(which):2011/01/05(水) 22:28:06 ID:Qh0O10wr
「大丈夫ですか?顔赤いですよ?」
そう言って首をかしげるようにコウタの顔を覗き込む。

「――ッ!」
慌てて顔を離して視線をそらす。「だ…大丈夫、だ…よ…。多分」
「?」

(ヤバい!ヤバい!ヤヴァい!!)
(こんなに顔かわいかったか!?)
(いや、確かに美人さんだったと思うけど!)
(ヤバい!二階から目薬がクリンヒットするくらいヤバい!)
(てか二階から目薬したら痛そう)
(別にリーダーが部屋に来たくらい何度でもあるじゃねぇか、何を今更…)
気を落ち着けて招き入れる。

「さぁ、あがって」
「お邪魔します。…相変わらずばっちぃ部屋ですね。汚いですね。寝汚いですね。意地汚いですね」
「…寝坊はほっといてよ。あと意地汚くはないし」
「あ、この前のお礼に今度私が掃除してあげますよ」
「掃除…」
何となくエプロンを着て掃除するリーダーを思い浮かべてしまった。

くるりと振り向くと、エプロン姿の優しい微笑顔。
(ぶほわぁッ!ヤバい!鼻血出る!!止まれ俺の妄想力よ!)
(チキショー!ノラミとかカッチョいい名前思いつくとか思ってたが…仇となったか)

「いいよ…自分でするからさ…」
「でも私黙ってましたが、汚いとこにいるとイライラとするのです。ムラムラするのです」
「…む、ムラムラ…?」

(確かに文法上は使い方はあっているんだろうけどッ!)
(抑えがたい感情が沸き起こってくる意ならあっているんだろうけどッ!)
(男ならあっちの意味でとってしまうだロッテ!)
(オアまアッ!こっちがムラムラしてきた)

そしてコウタは視覚からとどめをさされた。
ふと目を下に落とすと、自分の右肘あたりにリーダーの胸があったのだ。F狙撃上衣の開いた胸元から覗く谷間が。あと数センチの距離に。

(――!!)
(アリサとかサクヤさんがいるから目立たなかったけど、リーダーも結構大きかったんだな…)
妙な妄想が膨らんでいく。
(不味い…アレが…)

「う…」
反応し始めてしまった。

「さっきからどうしたんです?何か悪いこと言ったでしょうか…」
「いや…」
(うおおおッ!!そんなに心配そうな申し訳なさそうな顔で見るな!!惚れてまうやろ!)
(いやもう惚れているのか)
ズボンの中のアレが、だんだんと体積を増してゆく。
29不一致。(which):2011/01/05(水) 22:32:08 ID:Qh0O10wr

「顔も赤いですし…熱でもあるんですか?」
「そ、そろそろ帰った方がいいんじゃね?」
「どうぶつの森じゃないので、人の部屋に遊びに行ってすぐに帰るようなマネはしません。」
「あんたのプレイスタイルひどいな!」
「どうしたんです?」
「だ…大丈夫って」
「前屈みになって?」
「いや…ちょ…」
「あ、お腹痛いんですね?良かったらさすって…」
「!!…止め…」
「大丈夫ですk……――!!」

あ。これは気付かれた。
股間の辺りを見て、ハトが豆食ってポーみたいな顔して、絶句している。

「い…」

い?

「いやああん!!不浄ですッ!!不健全です!!不愉快ですッ!ふしだらですぅッ!!アナグラのF4揃っちゃいましたよ!!あなたが人間ならナメクジだって人間ですよぅッ!!うわああん!!」
顔を真っ赤にして軽やかなバックステップをし、部屋のスミスに移動。そこで踞ってしまった。

(さすがにそれは傷つくぞ…)
(まぁ仕方ないか…ドン引きだろうな)
(さよなら愛した人、ここまでだ)
(…ん?)

「ぐすん…」

泣いていた。

怒ったり、恥ずかしがったり、ドン引いたりしているのではない。
肩を震わせ、手で頭を抱えて。

泣いていた。

「…リーダー?」
「!! いやぁッゴメンナサイすみません申し訳ありませんッ!!もう止めて!いじめないで!!いや、嫌、イヤ、IYAッ!!」
普段大人しく温厚なリーダーが完全に取り乱してしまっている。

(どうしたんだろ…)
(そりゃ俺のせいなんだろうけど…)


コウタはリーダーのことを振り返る。

まだ自分もリーダーも入所して間もない頃、今と同じように取り乱したことがあった。タツミさんの何気ない一言がきっかけだ。

「お前ここに来る前、何してたんだ?」

その言葉で少しフリーズしてから、今と同じようにわんわん泣き始めてしまった。
タツミさんも「無理して言わなくていい!」とか言ってたが、泣き止まないので、仕舞いには「いないいないブバァ!」とか「見て、この指の形すんごい! 親指と 人差し指が ランデブー(五七五)」とか言い出す始末。
どうしようも無くなったから、とりあえずツバキさんを召喚して、リーダーは医務室に連れていかれたわけだが。
30不一致。(which):2011/01/05(水) 22:36:13 ID:Qh0O10wr

あとでタツミさんがツバキさんに事情を説明しているのをこっそり聴いたが、ツバキさん曰く、
「…アイツはな、ゴッドイーターになる前、凄く貧しい暮らしをしていたらしい。盗っては逃げの生活だ。それを偶然外部居住区の男共に目撃されたらしくてな。弱味を握られ、あとは…分かるな?そこにトラウマがあるらしい」
だそうだ。


(どうすりゃいいんだよ…)
(こんな状況ツバキさんも呼べないよな…)

リーダーは今も踞って体を震わせている。

「…リーダー」
「!! ゴメンナサイすみません許して下さ…」
「リーダーッ!!!!」

ビクッとして首だけでこちらに振り向く。
まだ怯えた表情をしているし、目からは涙を流している。

(えっと…何か言わないと)
しかし特に思いつく言葉がなく、その一瞬の沈黙にも耐えきれなくなったコウタは勢いでリーダーの唇を奪った。
長い口付けだった。

顔を離した時リーダーはきょとんとしていて、すぐにポッと赤くなった。

(ヤバい!めっちゃ可愛い!!あとめっちゃいい匂いするぅ!!)
(んじゃなくて!!何してんだ俺!)
(こんな衝動的なの、その話の『外部居住区の男共』と変わんないじゃん!)
まだ彼女の体温が残っている唇を噛み締めて、愚かな自分の行為を悔やむ。
(くう…!!これが修羅場ってヤツか!)
(こりゃ嫌われたな…)
(てか人間としてダメなことした)

リーダーは両手をコウタの後頭部辺りに持っていく。
コウタの頬には冷や汗が流れる。
(あ、死んだな…俺)
(ぶち殺されたな…俺)
(短い生涯だったな…俺)
分かっている。許されないことをしたのも。彼女がどんな気持ちなのかも。

分かっている…つもりだった。

彼女は一瞬何か考えるように視線を反らし、視線を戻すと同時に彼に2度目のキスをした。
「――!」

ゆっくりと唇を離し、紅潮して、
「…キス、嬉しかったです。…あなたとずっとこうしたかった」
と言った。

予想外の反応に驚く。
怒ったり、恥ずかしがったり、ドン引いたりしているのではない。
安心しながらも、この状況にはお互いに戸惑う。

「えーっと…その…、ごめん」
「…こちらこそ取り乱してすみません。……ココ、苦しいですか」
「!」
31不一致。(which):2011/01/05(水) 22:40:34 ID:Qh0O10wr

彼女の左手が首元から離れて、この期に及んで元気な剛直をズボンの上からやわやわと撫でる。
「良かったら…お手伝いしましょうか」
「あ…うん」
「///…優しくしてくださいね」


二人はベッドの上に移動していた。
「…おっきいですね」
ごくりと生唾を飲み込む。コウタも緊張と期待で同じようにそうする。
例のトラウマによって、少し震えている両手でコウタのそれに触る。
しばらく見つめながら触れ、決心がついたのか、舌で先端をぺろぺろと舐め始めた。
最初は舌先でつつく程度だったが、だんだんと頬張ったり、睾丸を攻めたりしていった。
妙に長い舌の動きは、どこか色気を感じる。

「くぅ…」
一応男性の相手をしたことがあるからだろう、なかなかのテクニックに、自分でやったことしかないコウタは早くも限界に近づく。

耐えきれなくなり、彼女の胸の方へと手を伸ばし反撃にでる。

(確かリンドウさん、『焦らし』と『フェザータッチ』とか言ってたけど…)

最初は『フェザータッチ』だ。
服の上から撫で回すとくすぐったいのか、艶かしい声をあげ、手と舌の動きが止まる。

愛撫しつつ、服のボタンを外していくと、幼い雰囲気のある顔に似合わない大きめの胸が露出する。


「結構、大きかったんだね」
「…ありがとうございます」
「キレイだよ」
「恥ずかしいです///」

彼女のほっそりした体を後ろに押し倒して、直接胸を揉みしだいていく。
(胸ってこんなに柔らかいんだな…)
指に返ってくる弾力に感動する。

「コウタ…さん、さきっぽも、お願い、します…」
息が少し上がっている。

(胸、キモチいいのかな?)
動かしている指先を若干ずらして、乳首を撫でると、体をぴくぴくさせて感じる。

「はうう…」

ある程度は手を使っていた。
しかし、触れたときの体の反応と彼女の荒くなってきた息、快感から押し出される声、手から伝わってくる柔らかさ、などによって何か衝動的なものが込み上がってくる。

「…ああもう我慢限界! ちゅぱっ、ちゅぱ、ちゅぷぅ」
「んんんんん!!」

抑えきれなくなってしゃぶりつく。
顔をその柔らかな肉塊に埋めると、とてもいい匂いがして、息が詰まりそうなほど興奮してくる。
強く吸い上げて、先端を舌の上で転がす。

「じゅるるるる…」
「はぁ、もう…、んあ、ダメですよぅ…」
32不一致。(which):2011/01/05(水) 22:49:51 ID:Qh0O10wr

彼女も限界に近いようだ。
コウタはしゃぶっていた方を口から解放し、もう片方に吸い付く。
そして先程まで舐めていた、つまり唾液でぬるぬるになって、ビンビンに勃った方を手の平を使って高速で擦る。

「く、はぁ、ん…、…んんっ!!」

胸だけで達してしまったようだ。

「はぁ…はぁ…、コ、コウタさぁん」
舌をぺろんと出してコウタの顔に近づきキスをする。今度はさっきのような軽いものでなくディープキスを。
(俺もそろそろヤバいな…)

キスをしながら手を彼女の局部にやると、「はぁぅん!!」と大きな声を上げるので驚く。

「ごめんなさい…や、優しくしてください…」
過去の恐怖を思い出したのだろう。再び震え、泣き始めてしまった。

「怖い?」
「…ちょっと怖いです」
「止めようか…?」
「…いえ、止めたくは、ないんです。止めないでください…コウタさんなら、構いません」
「俺も止めたくないよ。優しくするから」
「…痛くしないでください」
「…初めてだから、できる限りは」

恐らくリーダーの恐怖する痛みは、凌辱されたことを考慮すると、破痛と濡れていないのにブチ込まれた痛みだろう。

(よく感じるまで前戯すれば大丈夫なのかな…?)

というわけで、服を脱がすが、もうすでにぐちょぐちょになっていた。
一度イっていることもあるだろう、濡れすぎて下着だけでなく、履いていたF狙撃下衣やベッドのシーツまでびしょびしょである。

(まぁ俺初めてだし、一応…)
手でやってみることにする。

「ひぁ…んっ」
相当濡れていただけあって、指2本はすんなりと飲み込んだ。
ぎちぎちときつく絞まるのを感じる。
指を掻き出すように動かすと、大量の愛液が溢れだす。

「スゴい量だね…。ど?気持ちいい?」
「ふわぁ…コウタさん、もっと、お願いしますぅ…」

指の動きを徐々に上げ、もう片方の手で今度は強めに胸を揉んでいく。

(これがクリトリスってヤツか…)
ふと目を下にやると、ひくひくとしている小さな突起が視界に入る。
それを指で膣内をかき回している方の手の親指で触れる。

「ひゃんッ」
「痛かったらいってね」

すでにドロドロなので、痛むはずはないのだが、敏感なトコらしいので念のため言っておく。

人差し指と中指を出し入れするときに、親指が陰核と擦れるようにして手を激しく動かす。
33(副作用):2011/01/05(水) 22:51:55 ID:Ym7x2Wzc
割り込み失礼します。wiki更新しました。
前スレの513様、手違いでタイトルに余計な文字が入ってしまいました。申し訳ありません。
削除方法が不明の為、このままの状態となっております。ご了承ください。

今までありがとうございました。
34不一致。(which):2011/01/05(水) 22:57:40 ID:Qh0O10wr

「ふ、あぁ、ぁあ、あ、また…イき、ま……え?」

手をピタリと止めてみた。
『焦らし』てみたのだ。

「や、止めちゃヤですよぅ…」
(あ、ホントに気持ち良かったみたいだ)

リーダーがあまりにも気持ち良さそうだったので、初めての自分に気を使っているのではと思った。

だが手を止めると、泣きじゃくりそうな顔で「やめないで…」と更なる快感を求める声を発するのを見て、安心する。

コウタにはその顔が可愛くて可愛くて、思わずだらしなく開いた口にしゃぶりつく。

「…リーダーッ!!」
「ちょ、コウタさん…?…んふぅ」

停止していた動きを再開させる。
上の口は舌で、下の口は指で犯す。舌を絡め、指を絡め、舌で擦り、指で擦る。それにこたえるように、少女も舌を絡め、膣を絞める。

「ああん、も…ダメです…――くぅ…!」

彼女の上の方は動きが弱まり、下の方はきつく締まり、達したのを確認した。

しかし、彼は手の動きを止めようとしない。
今尚、イったばかりの敏感な秘部に指を出し入れさせ、陰核を擦り続ける。

「ッッ!? ダメッ!!いやッ!!壊れるぅッ!!」

襲いかかってくる快楽から、腰をくねくねとして逃げようと試みる。
だがもう一方の腕で抱き抱えるようにがっちり固定され、失敗に終わる。
「ああああああああ!!なん、か、クるぅッ!!」
腰をビクビクさせながら、激しく潮を噴いた。
しかしコウタはまだ手を停止する気配は見られない。


(…もう俺が限界だ)
10分程擦り続けて、ようやく彼は手の動きを止めた。
彼女はイっているのに擦り続けられ、どこからどこまでが絶頂か分からなくなっていて、終始潮吹きしていた。

ずるりと指を引き抜くと、凄まじい量の泡立つ白っぽい愛液が流れ出し、指と糸を引いていた。

リーダーは肩で息をし、目は虚ろで、口からは自分のものかコウタのものか分からない唾液が垂れている。
指を抜いている今も、時折腰をビクッとさせて尿道からぴゅうっと噴水する。

だがその表情からは、まだどこか物足りなさと期待感が感じ取れる。

彼女はゆっくりと手を動かし、ガチガチに勃つ彼の肉棒に触れる。
「…お願いです…我慢出来ないんです…こんなに気持ちいいの…もっと太くて長いものじゃなきゃ、ダメなんです」
「…俺も、もうさすがに我慢出来ないよ…」

コウタのそれは過去最高の長さ・太さ・固さで、先走り汁が水滴となり垂れるまでになっていた。
35不一致。(which):2011/01/05(水) 23:06:08 ID:Qh0O10wr
「じゃあ、…挿れるよ」
「コウタさんっ」

彼女は自分の恥部に人差し指と中指を突っ込み、広げて見せた。どろりと液体が溢れ、中はひくひくとしている。
それから普段のような、穏やかで、優しい、微笑みをして、

「その……好きです、コウタさん」

「――!!」

その瞬間、今までで我慢していた彼の理性は吹き飛んだ。

抱きつくようにして、一気に奥まで挿れた。
相当な大きさになっていたが、散々濡れていたため、彼女はすんなりと根元まで受け入れた。
愛液で満たされていたそれは、侵入してきた体積の分だけ、行き場を失った液体を吐き出す。
温かさと締め付けで蕩けそうになる。

「ひゃあ…あ、ありがとぉございますぅ」
「リーダー!リーダー…!」

激しく腰をあらゆる方向に動かす。
引き抜くきにはうねうねと肉壁が絡み付き、奥を突くときにはぎちぎちに締め上げる。

「ふわぁぁもっと奥でぇぇぇ」
「ふっ、ふっ、こう?」
「〜〜〜!」

彼女はがっちり腕と足をコウタの体の後ろに回して抱擁し、再び潮を吹く。
どうやらまたイってしまったらしい。

達したことで、膣が急激に絞まり、彼に射精を促す。
ずっと我慢してきた、コウタもそろそろ限界が近い。
「…もうそろ出すよ!」
「はいぃ、…コウタさぁん、キスぅ…」

吸い込まれるように唇を重ね、ぐちゅぐちゅと濃厚なキスをする。
お互い興奮しすぎて唾液がぼたぼた垂れても気にしていない。
腰のペースを上げていくと、少しずつ剛直が膨らみだし、更に少女は高い快楽を得る。
「…出す、よ」
「んふぅ!コウタさん!」
「…リーダー!」
二人で強く抱きしめ合った。
ぎゅう、と奥まで突くと同時におびただしい量の白濁を勢いよく注入した。
何度か波打つとそれに合わせて、容量を超えた分だけ接合部から噴く。


「は…、は…」

彼女は抱きついたままの体制で力を抜いて、だらりとコウタにぶら下がるようにしていた。
長い射精を終え、ずるりと引き抜くと、栓を失って、どうやって膣内に入っていたのか不思議なほどの量の濃汁が溢れ出す。

腰を離そうとしたとき、
「ま…まだです」
とリーダーの声がし、彼の腰に回していた両足に力が入る。

「まだ…です。私は、何度、も、イったのに、コウタさん、は、一度だ、けです」

絶頂の余韻か、息が上がっていて、目はうるうるとしているが、その目は確かにコウタをとらえている。
36不一致。(which):2011/01/05(水) 23:17:33 ID:Qh0O10wr
両手で、まだ硬度を保っている肉棒を握り、自身の股にあてがう。顔からは若干の笑みが感じられる。

「だから…、も、もう一度しましょう…。…ね?」


〜〜〜〜〜〜

「コウタさん、」
「何?」
「さっきも言いましたが、私…コウタさんのこと好きです」
「…ありがと///」
「そうじゃなくて…」
「?」
「…まだコウタさんから聞いてないです。男性から言われたいものなのですよ」
「…根本的に言おうと思ってたことなんだけどね」
「ふふっ…根本的に言おうと思ってたこと、なんだけど?」
「…いざ言おうと思うとはずかしいな…」
「…いざ言おうと思うと恥ずかしいですよね」
「…///」
「…」
「…リーダー」
「…はい///」
「俺は、
ずっと前から、


リーダーのことが、」




終わりです。駄文失礼しました。
誤字とかあったらゴメンナサイ。
えっちいの書くのムズい


>>33
乙カレードリンク
37名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 23:23:07 ID:TW4MS/Q2
>>36
乙乙!コウタ×女主で前半のほのぼのさと後半のエロにによによさせて貰ったが、
随所の小ネタの威力が凄いな

>>33
保管更新乙でした!
あんな滑り込み小ネタも保管してくれてあざっす!
38名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 00:25:40 ID:FQN8JUEB
ブレンダーン!俺だーっ!女主と結婚してくれー!
39名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 01:25:48 ID:jy0bgmEC
Wikiのタイトルミスは消して作り直ししかなかった気がする
番号もずれてたんで直そうとしてみたが・・・どうやら削除は管理者権限だった模様
管理人さんの手間を増やして申し訳ない
40名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 01:25:53 ID:EcSs9xbs
>>36
乙です。堪能させていただきました。
何だろう、この初々しさ。爛れた物しか妄想出来ないから羨ましい。

>>33
乙でした。


唐突ですみませんが、この前、タツミ兄さんのヘルプで防衛任務に行ったら、帰りに孤児の女の子を拾ってきちゃいました。
初投稿ですが、投下させて頂きたく思います。


題名:こんな新年の始まり
・男主(ボイス15)×防衛任務先で拾ってきた少女
・G.E.の世界なら、あってもおかしくないと思うんだ。
・新年早々の休日出勤にストレスが溜まってカッとなって書いた。
・非常に長い。
・本番ありだが、エロ成分が少ない。
・G.E.2にはロリ巨乳キャラを――おや、誰か来たようだ。
41こんな新年の始まり(1):2011/01/06(木) 01:29:53 ID:EcSs9xbs
今日は最悪だ。

年末年始の休暇は1月3日まで。そんなルールがG.E.にまで適用されない事はわかっていた。
アラガミには人間のイベントなんて関係ない。突発的な任務は来るだろうし、対アラガミ装甲壁用の偏食因子収集も必要だろう。
それらは、この極東支部を維持するために必要な事であり、仕方のない事だと割り切っていた。

………なのに、よりによって、これは無いだろう…。

「ひっく……えぐっ……」

足元で泣きじゃくる少女の頭を撫で、俺は改めて周りを見渡した。

ここはスラム。フェンリル極東支部でも最も治安の悪い地区『だった』。

そう。『だった』のだ。

じゃあ、今はどんな状況か。コンゴウ並みの脳みそでも理解できるように、簡単に説明してやる。

まず、バカがいた。1人じゃない。大勢だ。よりにもよって、テスカトリポカなんていう大艦巨砲主義のアラガミを崇めているクソ馬鹿どもだ。

連中は、一体どんなルートを使ったのか、テスカトリポカの摘出コアを手に入れた。
そして、スラムの一角で餌を与え続け、成体にまで育て上げたんだそうだ。

………察しの良い奴らは、もうわかるな?

いくら人が育てたとしても、アラガミはアラガミだ。
奴――テスカの野郎は、自分を育てた馬鹿どもを全員喰らって、食後の運動とばかりに大暴れしやがった。

おかげで、スラムは壊滅状態。無差別にぶっ放されたミサイルで、建物もろとも、地域住民は赤い汚物をまき散らして土の肥やしになっちまった。

……この娘の家族も、な。

「えぐっ……ぁぁ………」
「………はぁ……」
42こんな新年の始まり(2):2011/01/06(木) 01:32:57 ID:EcSs9xbs
どうしたものかと、俺はため息をひとつ吐く。

よりにもよってスラム。家族もいない、体は大人でも精神はまだ成熟しきっていない少女を1人置いて、「あぁ、面倒臭ぇ話だ」などと、アリサやコウタに体験談を聞かせてメデタシメデタシなんて出来るものか?

家族の大切さと孤独を知る2人の事だ。ドン引きどころか、これまでの友情も冷めるだろう。

何より、俺自身が気にいらない。

じゃあ、どうする? 威張れる事じゃないが、俺には彼女を預けられるような当ては無い。外部居住区にも、内部居住区にも、この娘を引き取ってくれそうな知り合いはいない。

……博士に相談するか。
ツバキ教官は良い顔をしないだろうが、俺が全部抱え込めば良いだけの話だ。
 
それに―――

「……一緒に来い。お前は俺が養ってやる」

お帰りなさいという言葉を、誰でもいいから、言って欲しかった。
43こんな新年の始まり(3):2011/01/06(木) 01:41:19 ID:EcSs9xbs
「帰ったぜ」
「あぅあー♪」

自室の自動ドアが開くと、俺はそんな言葉で迎えられた。

スラムのテスカ事件から早2週間。
ペイラー博士とツバキ教官に直談判し、スラム住民の生き残りである彼女―ユカリを引き取ったは良かったが、彼女はまともな言葉をしゃべる事が出来なかった……orz。

検査をしてくれた博士によると、過去の精神的外傷によって幼児退行を起こし、その時に言葉も失ってしまったのだろうとのこと。

ありきたりだとは思う。が、それほどの悲しみか苦しみかを受けた彼女の事を思うと、『おかえりなさい』は自然と諦める気になれた。

イヤ、カナシクナンテナインダゼ?

「あ、リーダー。お邪魔してます」
「旦那様のお帰りね。コーラ、戴いてるわ」
「………今日は下乳とスレンダーか…」

ユカリの傍らには、アリサとジーナが座っていた。

2人とも今日は任務だったろうに、早めに切り上げて遊びに来たらしい。
床には裏返しにされたトランプが並べられており、3人で神経衰弱に興じていたようだ。

ふっ、と頬笑みが漏れる。

ユカリを引き取った事と幼児退行を起こしている事は、彼女をアナグラに連れてきた日にすぐ広まった。
そして、彼女を年頃の男である俺に任せられないと、女共が奮起したのもその日の事。

俺も、場合によっては、サクヤさんか清掃のおばちゃんに預けるのも良いかと思った。

面倒をみると言った手前、後ろめたくもあったが、彼女の今後を思うとそれも選択肢の1つとして適切だと思えた。

しかし―――

「ぅぅあ〜♪」
「っと」

ユカリの飛びつくような抱きつき攻撃を正面から受け止め、任務で疲労した足が『く』の字に折れる。

残っている力で何とか支えてみるも、一度崩れた足は言う事を聞かない。
俺は彼女に怪我をさせないよう、体を後ろに倒して床に倒れ伏す。

ああ、またこうなったか。
44こんな新年の始まり(4):2011/01/06(木) 01:47:25 ID:EcSs9xbs
「お熱い事ですね、2人とも」
「下乳。冗談言ってないで助けろよ」
「ユカリちゃんの顔を見てから言って下さい。出来るわけないじゃないですか」

……いや、わかってて言ってるけどよ。

俺の目の前――というよりは胸の上にあるユカリの顔は、恍惚というか幸福というか、無垢な笑顔で染まっていた。

この笑顔を、ユカリは俺以外の人間には向けない。

理由はわからないが、彼女は俺にだけ本当の笑顔を向け、心を許し、触れる事を許す。

最初、皆に紹介した時もそう。

アリサが頭を撫でようとすると俺の陰に隠れ、
カノンがクッキーをあげようとしても俺を介してしか受け取らず、
元着ていた服を着替えさせようとしたサクヤさんからは、俺の体を痛いほど抱きしめ、決して離れようとしなかった。

俺に依存している。

皆は理解し、俺が引き取る事に異論を言う者はいなくなった。

だが、色々と問題も起こっている。

一番大きいのは、俺が年頃の男で、ユカリは精神が子供でも、体は十分に大人であるという点だ。

櫛を入れればスッと入る艶やかな金色の長髪。
140cm台の小柄なスリム体型に、アリサが霞むほど自己主張の激しい大きな胸。
幼さが残るが、時折強く牝を感じさせる整った顔立ち。

かの処女神アルテミスがいれば、このような少女だったのだろうか。
そう思えて仕方がなく、絶対に手を出すのだろうと、俺は様々な所で言われ続けた。

そして、同棲二日目にジーナによって暴かれた俺のロリ巨乳コレクションが、さらなる波紋を広げる。

『アジン……ドゥヴァ……トゥリー……』
『お生憎様。謹慎処分よ』
『「俺はノーマルだ」って、あなた言ってなかったっけ?』
『死と隣り合わせの瞬間ね(怒)』
『(ユカリを襲うつもりなら)今ここで覚悟しろ』
『君は、いつも無茶して……(微笑)』
『300秒後、リーダーさんの部屋を隔壁で封鎖します。総員、リーダーさんを部屋に押し籠めてください』
『これが本当の戦場………(汗)』

あぁ、思い出すのも面倒臭え。

ユカリを連れてアラガミの跋扈するエイジスに逃げたり、
追いかけてきたサクヤさん、アリサ、ジーナ、カノンにツクヨミ2体を押し付けたり、
自室の隔壁を神機に喰わせたり、
ヒバリさんを買収する為にタツミの兄貴に雷神の饗宴ソロ行かせたり――

5日間は身も心も休まる暇がなかった。
45こんな新年の始まり(5):2011/01/06(木) 01:52:12 ID:EcSs9xbs
ハンッ。ロリ巨乳が好きで悪いかよ。
だがな。ユカリを引き取った理由とはこれっぽっちも関係ないからな?
たまたま俺の趣味とユカリの体型がベストマッチしていただけなんだからな?

「あぅぅ〜?」

………まぁ、なんだ。うん。

そんなこんなを経て、俺たちは今、平和に暮らしている。

次第に慣れてきた女共と遊んだり、
モノクロームをソロで行って満身創痍の俺を押し倒したり、
俺の匂いを嗅いで顔を赤らめたり、
Tシャツごしに体を擦りつけてきたり、
なんか段々息を荒くさせたり、
俺の指を舐め出したり咥えたり……。

「ドン引きです」
「言ってろ」
「ん〜……今日はもう無理そうね。お暇しようかしら」
「あ、じゃあ、私も。ユカリちゃん。今日はもう帰るけど、リーダーに変な事されそうになったら、私の部屋に駆け込んで内側からカギをかけるんですよ?」
「さっさとカエレ」

俺はユカリの背中に腕を回して引き寄せ、アリサに明確な敵意を向けた。

さすがにお邪魔と悟ったのか、2人は苦笑して部屋を出る。
ドアが閉まると、俺は即座にロックをして、部屋の防音レベルを最大にまで上げた。

「ぁふ……ぁ、は……はぅぅ……」
「おっと、悪い」

急に抱きしめたことで、驚いたユカリは興奮状態になっていた。

俺は、疲れた体に鞭を打ち、ユカリを抱きかかえてソファーに座る。

俺から見て、頭二つほど小さい彼女の体。
膝の上に乗せると、俺の胸の辺りに上目遣いの表情が在った。

そっと、ユカリを抱きしめる。
自分に押しつけるように、それでいて、今度は強くなり過ぎないように。
 
しばらくすると、落ち着いたのか、ユカリは俺の首に手を回し、実年齢とは不釣り合いなほど豊かな双丘を俺に押しつけてきた。

微妙に体をよじり、服の上からでもわかるほど丘先の突起を硬くさせ、俺の体で刺激を求める。

「ぅぅ……ぃんんっ……」

物足りなそうな表情で、ユカリは俺を見つめる。
頬どころか顔全体がほんのり赤く、欲しい物をお預けされた子供のように瞳を潤ませ、今にも泣き出しそうな嗚咽を漏らす。

………もう堪えられないか。日に日に早くなっているな……。

俺はユカリの頭を後ろから支え、彼女の唇に自分のそれを重ねた。
46こんな新年の始まり(6):2011/01/06(木) 01:59:31 ID:EcSs9xbs
ちゅぷ……くちゅくちゅ……ぴちゅ……。

熱く、柔らかいユカリの口内。舌を絡め、歯と歯茎を嬲る様に舐めまわすと、ユカリの両腕から段々力が抜けて行った。

その隙に、俺は空いている手で、ユカリの服を脱がし始めた。

Tシャツをまくりあげ、重量感のある乳房を露わにする。
下から持ち上げると、掌はたやすく埋没し、吸いつくように柔肌が包み込んだ。

「んんっ……むぅぅっ……」

口の蹂躙の手を緩めず、乳房を揉みこむ。

まるでパン生地をこねているようだ。
容量といい、弾力といい、柔らかさといい、温かさといい、こねればこねるほど良い色気を醸し出してくる。

汗に混じる牝の匂い。

瞳に宿る淫靡な光。

小一時間ほど熟成を続け、俺は唐突に口を離した。
そして、まだ揉みこんでいない方の『先』にしゃぶりつく。

「あぅううっ!?」

じゅるるるるっ! じゅるっ! ずずず……っ!

わざと下品な音を立てて乳首をすすると、恥ずかしさから、ユカリは顔をそむけた。

だが、感じている事は隠せていない。先ほどから全身をビクつかせ、何度も軽くイッている。

経験が少ない故の感じやすさが、ここで顕著に表れていた。

「じゅずっ! ずず……ユカリ」
「はぁっ……あぅ……?」
「良いぞ」

何と指定しない許可を、俺は出す。

すると、ユカリは喜びから微笑み、俺の膝から降りて、穿いていたズボンと下着を乱暴に脱ぎ去った。
下着に付着していた粘着質の液体が床に飛び散り、しかし、それを分泌している箇所は十分以上の湿り気を保っている。

「うんん……あぁ……♪」
「ああ。こい」

両手を広げ、ユカリを迎える。

ユカリは俺に体を預け、俺のズボンのファスナーを開いた。

標準より二回り大きなモノが彼女の下に現れ、彼女は自らの蜜を擦りつけ始める。

「はぁ……はぁ……ぁ……っ」

しばらくすると、ユカリの動きが止まった。
47こんな新年の始まり(6):2011/01/06(木) 02:06:11 ID:EcSs9xbs
蜜によるコーティングが終わったようだ。
そして、俺のモノに手を添えると、自らの蜜壺に慎重に宛がう。

ゆっくりと、彼女の体が降りていく。と、

「うああっ!?」

俺は彼女の腰を掴み、無理やり彼女を貫いた。

「あっくぅうううううんっ!!」

予期せぬ快楽に彼女のナカはキュッと締り、ヒクヒク痙攣する。
が、俺は構わず全身を上下させ、彼女のナカをグチャグチャに犯す。

「ハァッハァッハァッハァッ……」

根元まで入っていないが、サオ全体を包み、蠢く膣壁は心地良い。
先にコツコツ当たる子宮口の刺激と相まって、気を抜けばすぐに射精してしまいそうだった。

「あぅっあああっあふぅううううううううううううううっつ!」

今にも泣き出しそうな表情で、ユカリは嬌声を上げる。

苦痛が色濃く、元の形が分からないほど激しく揺れる乳房は、レイプされているのではと見る者に思わせるだろう。

だが、彼女の小さな膣は、乱暴に自らを虐めるモノを咥え込んで離さず、時折抜けそうなほど引き抜かれても、入り口でカリを引っ掛けて、完全に抜ける事を防いでいた。

「ユカリッ!」
「あああっぅっ!! いうぅぅっ!!」

腰から手を離し、彼女の両腕ごと、強く彼女を抱きしめる。
 
ギュッと彼女の胸が圧迫され、上下運動の代わりに摩擦が加わる。
俺はまだ服を着ていたから、彼女の肌は硬い生地に擦られることとなり、コリコリ硬くなった乳首もまた同じ。

腰を下から打ち付ける度、下の快楽に加え、上の悦楽が彼女を襲う。

パンパンパンパンパンパン………ッ!!

「くっ……もう……駄目か……っ」

限界を悟り、ラストスパートをかける。

ピストンを加速させ、子宮口とその手前にある弱点を交互に突くように動きを変える。

すると、すぐに彼女の方が根を上げた。

「―――――ッツツツツ!!!!!」

声にならない声を上げ、彼女は弓なりに身を反らせた。
ただでさえ狭かった膣は、絶頂と共に痛いほど俺のモノを締め付け、小刻みに蠢く事で射精を促す。

しかし、今の位置は、俺の出したい場所じゃない。

俺は一度、引き千切られるような痛みの中で腰を引き―――

「っうつ!!」

子宮口を貫く勢いで突き込んだ後、到達した一番奥で、白濁した数億の子種を解き放った。
48こんな新年の始まり(8):2011/01/06(木) 02:10:08 ID:EcSs9xbs
ビュクッビュルルッビュルッ……。

「―――ァッハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
「―――ふぅ……ふぅ……ふぅ……ふぅ……」

互いの性器に行為の余韻を感じつつ、俺達はソファーに横たわった。

俺が下で、ユカリが上。特に抜く気が起きなかったので、モノは彼女に入れたままだ。

ビクンッビクンッと、彼女の体が小刻みに震える。

彼女自身は意識がないのか、他の反応は無かった。
指で彼女の髪を梳いても、小ぶりなお尻を優しく撫でても、いつものような喜びの仕草をしてこない。

「少し、激しくしすぎたか?」
「少しどころじゃないよ。君、女の子の体を乱暴に扱いすぎ」

俺達以外の声を聞き、咄嗟にソファーの背もたれに隠していたルガーを抜く。

声の主は、ベッドの上に座っていた。

銃口を向けても臆せず、驚かず、つまらなそうに足をぶらぶらさせて俺たちを眺めている。
49こんな新年の始まり(9):2011/01/06(木) 02:15:02 ID:EcSs9xbs
「リッカか」

信用できる相手と分かり、俺はルガーを元あった場所に戻す。

「何の用だ?」
「人の話を聞きなさいな。女の子っていうのは、君が思ってるよりずっと華奢で壊れやすいの。
 厚さ1ミリのガラス細工を扱うのよりも優しくしてあげないと、簡単に身も心も壊れちゃうんだよ?」
「わざわざ危険日に人の寝込みを襲ってナカ出しさせて、その後もユカリに俺を襲わせた奴の言う事じゃないな……」
「だって! 皆の事、下乳とか横乳とか誤射とか呼んでるのに、
 私だけ名前で呼ばれたら気があるのかなって思うよ?
 飲みかけの冷やしカレードリンクくれたり、
 新人の子の神機強化に失敗して足りなくなった素材を調達してくれたり、
 冷やしカレードリンクを買いすぎて足りなくなった生活費を貸してくれたり、
 めったに手に入らないレア素材を加工練習用にくれたり、
 クリスマスプレゼントに冷やしカレードリンクプレミアム詰め合わせを5セットもくれたり―――」
「あぁ〜わかった。わかったからヒートアップするな。ユカリが起きる。で? わざわざヤッてる間に潜り込んできたくらいだ。何か用があるんだろ?」

声量を落とせとジェスチャーで示し、俺はリッカに本題を要求する。

俺の日頃の行いのせいですっかりヤンデレ化してしまっているが、彼女は良識のある女性(のはず)だ。

特に理由もなしにロックのかかった部屋に侵入し、余韻に浸る俺達を邪魔するなんてことは――

「私が君に用なんて、夜這いに来たに決まってるでしょ?」

―――あった。

「おい。俺は今日ハンニバル2体を1人で相手して疲れてるんだ。明日も任務がある」
「君の神機、故障してるから3日は任務に出れないってツバキさんに報告しといたよ。
 この前のナカ出しで妊娠できなかったし、今度こそ孕ませてもらわないと……」
「おまっ…! それこそ女の子の言う台詞じゃないだろ? 一体何があった?」
「…………」

リッカはゆっくりと俺の傍に近寄ると、ズボンのポケットからスパナを取り出した。

そして大きく息を吐き――

「鈍感」

そこで、俺の意識は途切れた。
50こんな新年の始まり(あとがき):2011/01/06(木) 02:21:19 ID:EcSs9xbs
以上です。お目汚し失礼。

最後に補足すると、ユカリの存在に焦ったリッカは、妊娠という既成事実を作ることで
一歩も二歩もリードしようとしたという……

多分、リッカたんはこの後、意識の無い男主を逆レイプしてます。
51名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 03:04:55 ID:qZTYb8tp
前スレ>>671
自分の文章の書き方の癖って自分じゃ分かり難いもんなのかね
数行読んで直ぐ分かった
またあたしの可愛いヒロインちゃんとソーマたんの夢小説かよと思ったぜ
52名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 03:08:33 ID:JqIt/L58
次はロリ巨乳とお姉さん貧乳の相手ですね、期待してます
GJ
53名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 03:34:26 ID:4IzcrD22
>>50
GJっす


>>33
乙です。しかし「今までありがとうございました」とはどういう事ですか?
54名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 03:56:04 ID:mUgO69L+
>>51
お前さんも随分と分かりやすいな

前スレ>>671
GJ!!
ちなみに、前スレ>>670ではないけど、貴方は漢字の使い方が特徴的だから分かりやすいよ
55名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 04:09:56 ID:uPhmUsw1
>>33じゃないけど、みんなもっと書き手大事にしないとどんどん離れてくよ、って話
好きじゃないからって叩いているのを他の書き手も見てるぞ
明日は我が身って思えば投下しようという気も失せるだろう
雰囲気が良ければ自分も書いてみようかと思ったり、また何か書こうかって気分にもなるだろうけど
圧倒的に少ない書き手をさらに減らして寄り付かないような努力してどうする
勘違いされると困るから言っておくがマンセーしろ、じゃなくて大切にしろって事だからな
スレの雰囲気を良く保って投下しやすい環境を作ったり、書き手をその気にさせるのも読み手の役割じゃないかな
書き手が増えて作品の幅も広がればスレに集まる人も増える
書き手と読み手の相乗効果でスレが盛り上がると思うんだが
最近特にデリカシーのないレスが多いよ
もっと言葉を選んでほしい
場の空気悪くする事を覚悟で本音を言わせてもらった
前はこんな事なかったのにな…
56名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 07:11:46 ID:G2NSBjEN
>>51
可愛いと言うか…流石に性格と思考傾向は設定しとかんと会話の掛け合い書けんからなぁ…

同じネタで他キャラ版も書けるっちゃ書けるが、アリサに言わせてもそもそも男主人公の設定練っとらんし、
かといって相手をコウタにしたらそもそもの掛け合い理解できる頭無さそうだし…
リンドウサクヤ組だとリンドウがおっさん化するんだよなぁ…
ジーナさんでもこの掛け合いは出来そうだが、相手が思いつかんかった
57名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 07:34:04 ID:k+sUQ+cb
>>56
たしかにあの掛け合いジーナさんでやったら相手つとまりそうなのいないなw
誰がやっても地雷踏みそうだ
58名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 09:28:15 ID:IDG/Z2sM
>>51
ついでにお前さんの理屈で言えば『俺の考えたかっちょええ男主人公とアリサちょん』も立派な夢小説になるんだがな
極論を言えば相手が男だろうが女だろうが、自己投影入れば全部夢小説だぞ?
59名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 11:54:04 ID:qbdspR5X
ぶっちゃけ夢小説なくしたら性別関わらず主人公出られないよな
共通した主人公がいない以上、当たり前のことなんだがね
それとも漫画版か小説版から主人公持ってくりゃ、そういう人たちは満足してくれるんだろうか
NPCのみってのじゃ味気ないしなあ。男主の話になるが、せっかく本編でアリサやリッカとフラグ立ちかけてるおいしい描写もあるのに
60名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 12:34:49 ID:6vUvyv/R
男主×アリサとかリッカは本編でフラグ立ってるけど、
ソーマ×女主とかはそれらしい絡みひとつもないから
夢小説だと思われるんじゃないの?
61名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 12:40:34 ID:xO9oOzNo
ソーマはシオで書いときゃ文句出ないんじゃないのか?
コウタもアリサ相手ならネチネチ言われてないしな
62名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 12:56:43 ID:G2NSBjEN
なら女主書きたい時は、フラグ立ってるアリサ×女主かリッカ×女主なら良いのか…
63名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 13:13:40 ID:IDG/Z2sM
つか本編でソーマ×女主の絡み無いから夢小説に見えると言うが……
男主とフラグの立ってるアリサとリッカのシーンも、女主だから『百合うめぇ』でネタになるが、
本編でソーマ×女主の絡みがあったら、同じシチュでソーマ×男主の絡みがあるって事だぞ……?
64名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 13:20:48 ID:Iz63J3pM
>>63
人によっちゃ
「俺たちの仕事はいつだって、無茶ばかりする云々」
のセリフもフラグに聞こえるんだよ

たぶん
65名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 13:24:06 ID:ZlfmP2Qv
女主の場合キャラデザが作者の脳内にしかないから、エロかわいさの共有が難しいっつうのはあるかな
モンハンみたいに◯◯装備女って訳にもいかないし
男主はまぁ、男優の容姿なんて妄想の邪魔にならん程度に整ってりゃどうだっていいからな
66名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 13:48:27 ID:IDG/Z2sM
モンハンやROはキリン装備子とかウサミミマジ子とかイメージの共有出来るからなぁ
GEは衣装も多けりゃ髪型も多い、ついでに顔の選択でイメージが大分変る
本スレ見てもGEの主人公分けは寧ろ声で記号化されてる感じだし
真面目2子だの気弱15子……ロリババア14子……
67名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 14:15:36 ID:aPndZ+Mj
本スレで一時あった妄想暴露大会でも、目の色や服装になにか意味を持たせてる人多かったな。
ここで書くときはそういうの削ったほうが良いんだろうけど、個人の持つイメージとしてついつい出ちまうんだろうな。
声のほかに服装の指定がある作品もあるけど、おもしろい or 制式などオーソドックスなのなら、許されるよね?

ところで14子を使う人多いって聞くけど、ここじゃ見ないね
68名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 15:23:07 ID:0nmtemSc
夢小説に見える見えないの違いって、主人公の名前が明記されてるか否かどうかのような気がする
男主の場合は殆ど名前が出てないのに対して女主は大体が名前出てるし、それが夢小説乙って感じになるんじゃないかと
69名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 15:47:17 ID:K6JvIn29
俺はエロければこまけぇこたぁいいんだよ!的な考えだが…
人の心というのは難しいものだな。

しかしこの流れ見てると、バースト無かったら男主×リッカも危うかったんだろうか。
空気同士お似合いとか言われてそうだが…

最後にいいこと思いついた。お前ら俺のケツの中で圧倒的な力!しろ。
70名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 16:01:14 ID:qbdspR5X
でも前も言われてたけど、最中に女の子をリーダー呼びは違和感だよなあ。男主なら違和感はないけれど

萌えの対象が女の子側になるのが大多数な分、確かに共有イメージがないのは辛いのかもしれない
そこに名前が入って、各自の想像の置き換えに委ねることもしにくくなってるのかな

原因がわかったとしても、正直これは仕方ないよなあ……ある意味仕様だから直しようがない
やっぱ好みじゃない作品は黙ってスルーしてくださいとしか言えないと思うぜ
71名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 16:02:51 ID:IDG/Z2sM
かと言って女主人公の一人称じゃますます夢小説乙だろ……
後は『リーダー』とか『隊長』だが、女役を最中も役職呼びって結構不自然だぞ?
上級生(女)と下級生(男)なら「先輩」でもまだ抵抗無いだろうが、
同い年か年下の上司(女)をお前ら何時まで役職名で呼べる?
72名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 16:11:06 ID:k+sUQ+cb
>>69
バーストのリッカフラグは
開発がリッカが人気だった本スレを見て追加したんじゃないか?w
バースト発売前からリッカリッカ騒いでたし
73名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:22:42 ID:v+ZryOTa
>>72
言われてみればそうだな
74名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:29:39 ID:EciFO9Gj
結局女主とNPCの絡ませ方をどう捉えるかは人それぞれで
嫌ならスルーしろってレベルなのはもうはっきりしてんだろ
結論出して縛ろうとすれば書き手も離れて面白くなくなるだけ
75名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 01:51:32 ID:R3RcHFZf
お前等はいいよな
毎日リッカやカノンにアリサとか会えてさ
それなのに俺はゲーム機器全般ボッシュート、やっとリッカに抱きついてもらえたと思ったらこのザマだよ

だらしねぇなチクソー
76名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 02:52:57 ID:jBXPzGMe
>>75
いい歳した大人がゲーム機没収されるような事すんなよw
77名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 05:12:41 ID:+5IkFf3n
>>75
一体何をしたw
78TOTOの人:2011/01/07(金) 12:15:35 ID:gCbt4KrZ
ヒャッハー!拳王様だーっ!(足立区の方言であけましておめでとうの意味)
久しぶりのTOTOです。
独りでエイジスに向かった女主の心境とかブラサジをどうやって持ち込んだのかとかをフロム脳全開で考えてたら女主×リッカが出来てた謎。
とりあえず前編的なのぶん投げる。

〜読んで安心の注意事項〜

・エロ?ねぇよ。
・ドリってねぇし!
・女主はやはり2番が素敵だ。
・今夜も寝かさないぞっ☆って言われたい。
・リッカファンはダッシュで逃げて!
・女主2ファンも全力で逃げて!
・見てしまった後悔は支部長のケツに突っ込め。
79奇跡対価:2011/01/07(金) 12:18:04 ID:gCbt4KrZ
「あっ、早いね。もう少し待っててもらえるかな?」

「そうする」

保管庫に入った私を出迎えたのは、忙しくコンソールで指を踊らせるリッカだった。
リッカが忙しくしている理由は……私だ。
タツミ達の救援から帰って一目散にリッカのところに向かって『今から深夜までに制御コアからリベットの一本の緩みまで総点検して。何もかも置いて最優先で』と明らかな無茶振りを苦笑しながらも引き受けてくれたのだ。

「さーって、お待たせ!リボン巻いてもいいくらいの出来だよ!」

「ありがとう」

スミで座っていた私の前に、ケースに納めた神機を持ったリッカが来ていた。
とりあえずケースをテーブルに置いて広げる。
いつもの見慣れた神機が細かい傷も汚れもなく、初めて手に取った日のような姿でそこにあった。
80奇跡対価:2011/01/07(金) 12:19:49 ID:gCbt4KrZ
あの日から、私は随分と遠くに来てしまった気がする。

「ねぇ、リッカ」

「ん、なに?」

私は少しでもあの人に近付けただろうか?
私は少しでもあの人の代わりになれただろうか?
私は少しでもあの人くらい強くなれただろうか?
思い浮かぶ問いはどれもとりとめのない自問自答しかない。
訊くだけ意味のない、ただの堂々巡りだ。

「大丈夫?」

リッカの声で私は現実に意識を戻す。

「えぇ……大丈夫。パーフェクトよ、リッカ」

「感謝の極み、かな?急ぐんでしょ」

リッカは私の姿をまっすぐ見ている。
その綺麗な目に眼帯をした私の顔がはっきり写るほど、近くで覗き込んでいる。
私の紫色の右目が揺らいでいるのすら、はっきりと見えてしまう。
81奇跡対価:2011/01/07(金) 12:20:52 ID:gCbt4KrZ
この人に嘘を吐きたくない……

きっと、この人に嘘を吐いてもバレてしまう。
そして、余計に心配させてしまうのもわかっている。
かといって、話してしまえば止められてしまう。
なにより彼等にこれ以上、悲劇を見せたくない。
こんなくだらない悲劇は隊長の私だけが背負えばいい。
それが彼等に知られてしまうのがどうしようもなく心苦しくて……

「えぇ、急ぐわ。だから……」

少し踏み込んで、握りたくない拳を握って、振り抜きたくない腕を突き出して、彼女のタンクトップの生地とお腹の柔らかさを拳に感じて……

「お疲れ様……」

小さな呻き声と同時に華奢な身体が私のほうに崩れるのを支えて、そのままソファーに寝かせる。
82奇跡対価:2011/01/07(金) 12:24:06 ID:gCbt4KrZ
私と違って、身なりさえ気遣えば年相応に傷もない綺麗な身体を横たえさせ、気を失ったリッカに小さく謝ってから私はコンソールの前に立つ。
少し操作に手間取ったが、ケースに収まったあの人の神機を取り出せた。
普段は持たない二人分の神機を手に私は保管庫を出ようとして、リッカの方に向き直る。

「ごめんね、リッカ。今までありがとう……」

私はそのまま保管庫を出て、エイジスへの地下通路に向かって、アナグラの奥底へ歩き出した。
二度と戻れないと思う場所と、二度と逢えないと思う大切な人達に勝手に別れを告げながら歩く道は、普段よりもずっと長かった……
83TOTOの人:2011/01/07(金) 12:26:34 ID:gCbt4KrZ
前編終わり!

後編つか百合パートは後日!
84名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 13:07:31 ID:R3RcHFZf
就活した後帰宅してバーストして
翌日就活から帰宅したらPSPその他諸々が失踪してたんだよちくしょう
さらにはご丁寧にAV雑誌まで整理しやがってよ

まぁ就職できない俺が悪いんですがね
85名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 13:12:01 ID:kyAa+Y5d
>>84
就活失敗してものほほんと独り暮らしを満喫してる俺みないなのもいるんだ。
時世が時世なんだから焦らず頑張れ。
86名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 20:04:30 ID:/huLn46M
>>78
gj!切なくていい
後半楽しみにしてるよ
87名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 20:12:11 ID:TkQ5k3v4
女主が病室で横になるムービーで、
トップをパンク系、ボトムズをサイハイ系にすると大変な事になるな。
見ていてすごくドキドキする。



何でアナグラの男供は襲わないんだろうな。甲斐性なし共め。
88名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 20:40:44 ID:FuEh8QTO
>>78
GJ!シリアスも良いな。後半が待ち遠しい

>>87
そのシーン、ウォーンフラッグとサイハイにしても大変な事になるぜ!
レンが座ってる位置から見える女主の側面が特に
89名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 21:31:54 ID:R3RcHFZf
>>79
リロードしてなかった、すいません
改めてGJ!後半wktk

>>85
そう言ってくれるのはお前だけだよ…
家にいるとママンやパパンの金切り声で精神的に苦しい、でも頑張る
2ch系の中でここが一番の心休まる場所だよ

>>87
ゲンさんに無茶言うな
年齢的にだ
90名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 21:51:43 ID:5ZmwitoT
>>89
ゲンさん、まさかとは思わないけど裏では、
『浪速の処女泥棒』だったりして…(キリッ
91名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 23:33:52 ID:GrN3SfE9
>>90
お盛んなことで…
92名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 02:31:07 ID:S6iUtrsY
>>50
GJ!そして逆レイプの最中に意識を取り戻した男主に犯しかえされ
さらに気が付いたロリ巨乳を交えて3Pとなるわけですね、わかります
さあ、早く執筆する作業に戻るんだ!書いてくださいお願いしますorz

>>79
これまたGJ!あのミッションの一連の流れは映像にならなかった部分も
色々ドラマを想像できていいよね。百合ッカ楽しみだよ百合ッカ
後編も襟元正して待ってます
93名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 11:55:53 ID:+FtPyshw
1レスって30行でいいんですか?
投下するのはじめてなのですが……
94名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 12:01:20 ID:xJrieZjI
>>93
60行じゃなかったかな?
95名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 13:34:43 ID:fh70iSyt
GEって妊娠したら除隊できるのかな
96名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 13:49:54 ID:FRKqhVon
その前にGEって普通に妊娠とかセックルできるんだろかといつも考えてしまう
GE同士でやっても偏食因子の違いで→アイーシャエンド
GE男と一般女でやると→アイーシャエンド
GE女と一般男でやると→かまきりのお父さんがんばりましたエンド
…になるんじゃないかと思うとちんこがくぶる
97名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 14:11:12 ID:2Vnp1B9D
スパイラルフェイトのサクヤさんは産休取ってたな
フェイト二巻の書き下ろしの様子を見ると育児休暇も取りそうだが元気そうだし…
復職か引退かは選択なんじゃね?
元GEなら教官とか事務職とかにもなりそうだし
98名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 15:00:05 ID:4s1K06vD
オラクル細胞がどこまで侵食してるかによりそう
考察になっちゃうけど、さすがにGE化で遺伝子配列までは変わらんだろうから生まれるのは普通の赤ん坊な気がする
偏食因子が免疫のようなもんだと考えると、結構大丈夫に思えるんだよなあ
99名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 16:36:12 ID:T8bT9pU3
>>96
確かにGE×一般人はヤバいかもな
100名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 17:02:08 ID:rX+j/on3
>>98一応ゴッドイーターはアラガミ化した人間だがな。つまりなにが言いたいかっていうとヒバリ逃げて!超逃げて!
101名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 17:02:16 ID:xQnwpPXE
>>96
GE男×シオでもカマキリのお父さん頑張りましたENDになりそうだな
愛玩動物でも食事中は本能全開だから、へたすりゃ合体中にムスコがばりばり捕食されていく……
102名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 17:17:05 ID:rX+j/on3
>>101男主「ひいいいいいっ!俺のペニスが!俺のチンコがなくなっちまったぁあああっ!」

すまん、なんか隊長繋がりで彼岸島語が止められなかった。支部長のケツに丸太突っ込んで反省してくる。
103名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 18:15:56 ID:6QllOWG4
>>102
支部長何も関係ないのに丸太突っ込んでやんなよ

カマキリのお父さん頑張りましたエンドになるとしたら外部居住区男のレイプ物ってなんか嫌だな
ついでにヒバリちゃんがGEになるまでタツミ兄は付き合えないと
104名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 19:02:43 ID:9d2M3bEh
ノヴァ「ほらほらここがええのんか?ええのんか?」

月「らめぇええええ!緑化しちゃううううううう!!!自然生まれちゃうよぉおおおおおお!!!」
105名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 19:36:10 ID:A6b9/JRX
生殖細胞にオラクル細胞が含まれないなら大丈夫だと思う。後天的なものだし
移植とあるから侵食具合によりそう
リンドウさんみてると基本腕の中で留まってそうだし
だだ、ソーマは細胞自体があれだからなぁ
106名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 19:44:01 ID:hvElifGh
>>95
ソーマってオラクル細胞入ってるから単細胞?んな分けないよな。
107名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 19:57:49 ID:du/V/rTu
ソーマはオラクル細胞が入ってるんではなく、偏食因子を自力で生産出来るだけ
人間は食物からしかビタミンC摂取出来ないが、犬猫が体内でビタミンC生産出来るのに近い感じか
108名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 20:52:05 ID:IdxXOY6c
つまり犬(猫)化ソーマを女主が飼う流れか……。
109名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 21:20:55 ID:DCUXTET1
>>108
それって…
ある日自室のベットから起き上がり頭に違和感を感じ触るとふさっとした物に触れた。
なんだ?これ…
気なった俺は鏡を見た。
「何だ…猫耳か…ん!!猫耳だとーーー!!!!」
俺の頭に銀色の毛をした猫耳が出ていた。
-----------
見たいな感じ?
110名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 21:25:46 ID:du/V/rTu
>>109
それもまた定番ネタだが…
保管庫にある1スレ目のコピペ改変ネタも良いな
ソーマ(猫)虐待
111名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 21:57:05 ID:dntDZ4aN
>>109
耳自体はフードで隠せるからいいけど、ただでさえ聴覚が高いのがさらにひどくなって、リンドウとサクヤの毎晩の情事などがソーマにはだだ漏れになるのか
112名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 22:30:44 ID:T8bT9pU3
>>100
今まで特に考えてなかったがそうなるとGE×リッカもヤバいのかな
まぁ、二次創作だし細けえこたぁいいんだよ!ってなりゃそれまでだけど

流石にGEの性事情なんて公式に出るわけないしこの問題の答えはわからずじまいかねぇ
113名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:01:54 ID:G9VADmFa
オラクル細胞を摂取してるといっても、体細胞に置き換えてる訳じゃないから無問題じゃない?
どちらかというとミトコンドリアみたいな共生関係なもんだと思う

>>109
猫耳リンドウさんと猫耳サクヤさんのらぶちゅっちゅが聞こえない様にベッドの下で
丸まっている猫耳ソーマ
までは受信できた
114名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:10:12 ID:SyAeT7+s
GE世界で一番猫耳が似合うのは誰だろうな

犬(オウガ)耳なら華麗なあの人だろうが
115名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:13:39 ID:iCm92zhA
あれは果たして耳といえるのか…
116名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:27:08 ID:RJsYr1Eo
>>113
偏食因子は静脈注射で投与されているから血管を通し全身に回っているんだな
だがまあ…精子や卵子に影響があるかどうかはなんとも判らんわな
117名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:34:20 ID:sJGxemK1
オラクル細胞≠偏食因子じゃないのか?
オラクル細胞埋め込む→腕輪から偏食因子注入→偏食因子がオラクル細胞の捕喰を抑えるってイメージだった
ソーマに与えられたP73だっけかの偏食因子は、確かに体細胞のオラクル細胞化を誘発するらしいけれど
118名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:00:06 ID:A6b9/JRX
>>117それでいいんと思う
偏食因子を長時間投与しないと捕食されるところを見ると、時間経過によって効果が薄れるみたいだし
オラクル細胞の精製物が偏食因子なのか?
119名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:05:38 ID:ylDhLA6E
ギャラコレには
『偏食因子:神機を扱うためGEに投与されるオラクル細胞』
って書いてるな
120名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:15:28 ID:M2guJQ4t
ゲームのデータベースだとオラクル細胞に含まれる偏食を誘導する物質、とあるから
病原体からワクチン作って投与するのと同じ様なもんかと
あれも投与量が少な過ぎたり多過ぎたり身体に合わなかったりすると病気になる

まぁそんな心配をするまでもなくサカキ博士かヨハンあたりがゴッドイーター用コンドームとか開発済だったりするかもしれんが
121名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:20:07 ID:I2UamuST
偏食因子はオラクル細胞中に含有される物質の名称であって、細胞そのものではないよ
とはいえ、副次効果で身体能力を向上させたり、過剰投与された場合は人間の体細胞を
オラクル細胞に変化させたりするという事は、単に偏食を司るだけじゃない事は明らかだね
実に興味深いと思わないかい?
122名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:20:19 ID:675DflXq
でもここに投下されてる営みは……ほぼゴム無しなんだな……

とりあえずリアルにはゴム着けとけよおまいらー
123名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:36:49 ID:I2UamuST
>>120
>>122
⊃「高品質ゴム」
124名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 01:05:54 ID:6iqPPbMy
エロパロ板に似つかわしくない真面目(そうに見える)話w
125名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 01:10:19 ID:6NE23Gn0
久々に勢いあると思ったらリッカをボテ腹にする話かw
126名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 01:28:40 ID:iWDLci54
>>122-123
そんなの使う機会俺には一生ねえよクソッタレ

とりあえずリッカにおちんちんしゃぶらせる妄想して寝ますね
127名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 01:45:25 ID:Ycb/dhHS
流れをぶった切るように投下します。

6レス予定
腹黒っぽいヒバリちゃん×女主

注意。
・この子はヒバリちゃん……だよな?
 完全に書き手の過失です

・おえー百合かよ
 帰れ。ウソです、垂れ流したら帰ります

・また女主か。妄想で処理しろ
 ごめんね、ごめんね。独りよがりに付き合ってくれてありがとう

・顔とかどうしてくれんのよ
 受けっぽい声と顔で処理してくれればなんでもいいです
128私と彼女のオタノシミ:2011/01/09(日) 01:48:05 ID:Ycb/dhHS

「ヒバリちゃんっ」
「あ、お疲れ様です。今日は非番ですか」
「うんっ」

 カンカンと誰かが近付く音がしたので、顔をあげると。いつものあの娘が立っていた。
キレイな金髪を編みこんで、トップでまとめていた。なるほど『今日は装備済みか』と内心ほくそ笑んだ。
ポケットの中のアレを確認する。手の中にいつもの感触。問題ありませんね。

「あの、それで―――」
「私はもうしばらく業務がありそうです。ごめんなさい、今はお相手できません」
「そ、そっか……じゃあ、ま、待ってるね」

 はい。待ってて下さい。私は笑顔で答えると、端末と向き合って忙しそうなそぶりをする。
もちろん業務なんてウソに決まっている。あと数分もすれば別の人が交代にくるはずだ。
けれど、餌を簡単にあげてしまっては"飼い主"として恰好がつかない。
 じらしにじらすことで、ペットはご主人を認め、従順になるというモノ。
私は心を鬼にして、交代役の人に『しばらく遅れてきて欲しい』とメールで伝える。
 時計はまだ午後の三時半。"オタノシミ"にはまだ早いでしょう?


「ふぅ……」

 ちらり。
 しばらくして、右奥へ目線をやると、彼女はソファーに座りこんで手持ちぶさたにしていた。
時折靴下のずれをなおしたり、丈が気になるのかスカートのすそを手で押さえたりとそわそわ落ち着かない。
彼女が着ているのは性エイジス……間違えました。可愛らしい『聖』エイジス学園の制服でした。

 どっちでもいいですけど。そろそろ始めますか。

129私と彼女のオタノシミ:2011/01/09(日) 01:51:16 ID:Ycb/dhHS

 ポケットの中へ無造作に手を突っ込むと、アレを起動する。
かちりっ――「んぁっ……くぅぅっ」――ソファーで寛いでいた彼女が突然ナニかに耐えるように目をつむる。
妙に艶っぽい声に中てられそうになる、けどそれはまだ。まだです、落ち着きなさい私。
 私の目的はまず彼女におあずけして視姦すること。泣きそうなくらいいじめないと、いけませんよね?

「どうかしましたか?」
「ふぁっんぁ……な、なんでもない、よぉっ……」
「本当に大丈夫なんですか? 調子が悪いなら医務室におつれしますよ?」

 受付からソファーの彼女へ声をかける。きっと私の顔は心配そうに見えるでしょうが、目は笑っているはず。
たとえ、彼女が切なげに瞳を揺らしても、これは仕方のないこと。余興というのは大切なのですから。

「おーいヒバリちゃん。どうかしたの?」

 私の声に上の階の人が興味をひかれたのか身を乗り出してきました。

「あら、タツミさん。別に、なんでもないですよ?」
「ほんとに?」
「ええ。彼女の調子が悪そうだったので声を掛けただけです。早とちりでしたけど。そうですよね?」

 彼女はうつむいて、膝がしらを合わせるようにして耐えていたが、ややあって。

「はぃぃ……っ。だ、だいじょぶ、です……っぅ、ぁっ!」

 顔をあげてこたえる瞬間を、もちろん私は見逃さない。
忍ばせていたリモコンを、弱から強へといっきに押し上げた。

「―――〜〜〜〜っ!?」

130私と彼女のオタノシミ:2011/01/09(日) 01:54:48 ID:Ycb/dhHS

 ばっ。と、上がりかけていた顔がいっきに下がる。ほんの一瞬、垣間見えた泣きそうな顔。
ああもう可愛すぎて、ぞくぞくしちゃいますね。もっと鳴かせましょうか。それとも……。
 いい気分で悦に入っていると。
おいおい、あの子は大丈夫なのか。とにわかに上の階から雑音が。うるさいです。
タツミごときが私の嫁に興味を持つのは癪なので、弱に戻しますか。はぁ。

「おーい、だ、大丈夫なのか? ヒバリちゃん、変じゃなかった?」
「どうでしょう? 大丈夫ですか?」


「へ、平気です。問題ないですっ」


 彼女は顔をあげて、上の階にも見えるように大きく笑顔を作った。


―――イラッ。


「―――ぅくぅっっ…………っ〜!」
「大丈夫っぽいな。寝不足かなんかかな? 隊長がそれじゃあ示しがつかないから、気をつけてな〜」
「私も心配しました。なにもなくて良かったですね」

 最後の悶絶には気付かなかったのか、彼は私事に戻っていきます。
私はというと。そうですね、やめてもいいかなとも思いますが、もうちょっとおしおきしましょうか。
彼女は自分自身が私だけのモノという自覚が足りないみたいですし。

「ちょっと、よろしいですか?」
131私と彼女のオタノシミ:2011/01/09(日) 01:58:00 ID:Ycb/dhHS

 私は彼女においでおいでとジェスチャーをすると、受付の中に入るように促した。
二人で立っていても案外受付の中は広い。十分動くことができる。汚らしいよろず屋もいないし好都合だ。

「な、なにするの……?」
「下着を脱いでください」
「で、でも……」
「早く。私のいう事、聞けないんですか?」

 彼女は周りを二、三度見回すと、覚悟を決めたのかスカートの中に手を伸ばす。
誰かが降りてきて見られるかもしれない。そんな緊張感からか、うつむいて赤面している彼女の耳元に囁く。

「あら、もしかして濡れちゃってるんですか?」
「……ぁぅっ……」

 するすると、太ももを白い布切れが落ちていく。
その中心、少女の大切な部分をおおっていたところは、うっすらとシミになっていた。

「変態ですね。そうそう、脱いだそれは渡してください」

 丸まって足元に落ちた下着をゆびさして拾わせる。
「それじゃ、もっと変態なことしましょうか」腰を抱きしめて引き寄せ、太ももに指を這わせた。

「あっ……」

 むっちりとした太ももを撫でまわす。
筋肉質な感じはなく、弾力を持った肌と、やわらかな少女の感触しかしない。
裏から前へ段々と昇っていき、足の付け根の線をつつーっとなぞる。
 それだけで息を荒くして、私にもたれかかってくる。熱に浮かされた瞳が、肩口から見上げてくる。
ここは檻の外なのに、どうしようもない娘です。
132私と彼女のオタノシミ:2011/01/09(日) 02:01:17 ID:Ycb/dhHS

「さわりますよ。いいですね?」
「こ、こんなとこで? だ……だめだよっ……」
「自分から誘っておいて、往生際が悪いですよ」

 無視して入れてあったモノを引き抜き、中指を突き立てる。ぐちゅっとした感触と共に、温かさが指を包む。
声が出てしまいそうなのか、口を両手でふさぎながら、されるがままの彼女。
だいぶ濡れてるし、これは準備していたに違いない。なんて淫乱な雌犬。そこが可愛いんですが。
 二本目にくすり指をいれ、前後左右に動かして、中を弄る。二本の指はすぐにぬめぬめした液体にまみれた。
奥まで突きいれて、ゆっくりと、わざとなぞりながら抜きつつ、全部抜ける前に押し入れる。

 ぴちゃぴちゃと、だんだんと音が大きくなっていくのがわかった。

「……んっ……ひぁぅ…………はぁっ」
「静かにしてくださいね。誰かに聞かれちゃったらどうするんですか?」
「そん、なぁ、やだよぉっ……」
「ほら、我慢して。女の子は我慢するモノですよ? ……あ……っ…………サ、サクヤさんっ」

 と、私は誰もいないところに話しかける。

「……っ!」
「冗談です。どうしたんです? さっきよりキツくないですか?」

 きゅうきゅうと、指を締め付ける感触がわずかに強くなる。まったくもって彼女は根っからの変態。
だからこんなウソでも感じる要素になってしまうんですね。ああ可哀想。可哀想過ぎて。

―――ダイスキ。

 指の速度を徐々に上げていく。女同士だからどうすれば感じるかなんてわかってしまう。
あとは少し彼女のアシストをしてあげればいい。
133私と彼女のオタノシミ:2011/01/09(日) 02:04:40 ID:Ycb/dhHS

「あら、あなたの部隊の、仲間のアリサさんが見ていますよ」

 もちろんウソ。でも感じちゃうんですか?

「ぁぅっ……みぃ、みないでぇっ……」
「どんびきですって。こんな変態だと思わなかったって。超、どんびきですって」
「ぃやぁ、だめぇ……っ、へん、たいじゃ、ないもんっ……」

 いやらしく腰をひねらせて、指から逃れようともがく尻を引っつかむ。ダメ。逃がしたりしません。

「どうしたんですか? いいじゃないですか。こんなとこでこんなことしてるんですから」
「へ、へんたいじゃ、ない……のに……ぃっ」
「感じてるんです。みられて感じてるんですよ。ふふっ、アリサさんじゃないですけど。どんびきですよ」

 締め付けが強くなる、もう終わる。最後の一撃。思い切り引き抜き、一気に突きいれて。
唇を奪いながら、人差し指で、彼女の性感帯を押しつぶした。

「――んぁっっっっ!! ん、んんっ……んーっっっ!!!」

 びくっとカラダが痙攣するのがわかる。
ぎゅうぎゅうとしたしめつけが、きゅっと一気に強くなり、ぎゅぅぅっと、指に絡みつくように収縮して。
 それを何度も何度も繰り返すこの感触。くすっ、と自然に笑みがこぼれる。イッた。私の指で。
ぴくっと反応する身体を楽しみながら、首筋から頬へ舌を這わせ、伝う涙を舐めとっていく。

「は、はぁっ、ぁぅ……っ」

 まだ、終わりじゃないんですよ?
唇を耳に近付けて甘く、囁く。 

「さ、続きは部屋でしましょうね。行きますよ、変態さん」

 焦点のずれた瞳が私をとらえて。彼女はゆっくりと、でも確かにうなずいたのだった。


つづく。

134名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 09:25:47 ID:ylDhLA6E
>>127乙乙!
飼い主ヒバリちゃんと小動物女主がなんともGJでした!
黒いヒバリちゃんがかっこええ……
135名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 10:47:41 ID:XpxGSgN/
>>127マジ乙です!ヒバリが攻めに回るとは……
136名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 11:21:10 ID:APBbp2NS
>>127
乙!
ヒバリもやるねぇ〜…
137名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 16:49:19 ID:DeTtWxyH
皆さんに質問です。
もし猫耳女主がいたら誰に捕食させたいですか。
流れを切った質問をすみません。
138名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 17:34:58 ID:ZXrdHc9Y
>>127
GJ
ヒバリって攻めに回っても似合うんだな

>>137
ソーマか変態と化したアリサ、アラガミだったら同じ猫同士でヴァジュラかピターかな
139名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 18:37:14 ID:C+7g5ELo
またキモい流れでつね(>_<)
140名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 19:07:56 ID:DeTtWxyH
>>138
ではやってみます。
141名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 19:08:30 ID:i+rceoi4
むしろ猫耳つけたアリサを男主に食わせたい
142名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 19:19:19 ID:iu+N7Ak9
今月配信のファミ通コラボ衣装の髪型、猫耳…にしては無理があるかな。狐だし
143名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 20:15:24 ID:IxHqzJ5t
俺は猫や犬の耳より狐耳の方が好きだから大歓迎だ
144名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 20:27:41 ID:ylDhLA6E
狐耳の女主とくればロリババアだな

そして何故か狐耳狐尻尾で赤いきつね食ってるカレルが出て来た…
平麺のきつねうどん食いたい…
145名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 21:22:33 ID:iu+N7Ak9
確かにあのコラボ衣装、地味にカレル似合いそうだな

そうか、狐耳には狐耳の良さがあるのか
目から龍種鱗
146名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 21:49:41 ID:6NE23Gn0
俺の勝手な想像
タツミ→セントバーナード
ブレンダン→シェパード
カノン→柴犬
ジーナ→豹
カレル→狐
シュン→チワワ

リッカ→秋田犬
ツバキさん→虎
支部長→狼
よろず屋→ヤモリ
147名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 22:23:41 ID:I2UamuST
よろず屋「ヤモリ!?」
148名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 22:35:23 ID:q32x5dqg
>>147
……ヤモリだなぁ。もしくはカエルとか。
149名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 03:24:21 ID:wnGqIv2S
シュン「チワワ!?」
150名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 04:03:11 ID:K9Z5PVJn
>>149
弱いくせにキャンキャン喚いてるからじゃないか?w
151こんな新年の始まり(第二部予告):2011/01/10(月) 05:20:25 ID:X7L4m/f9
皆さま、おはようございます。50レスの辺りまで男主×ロリ巨乳を投下していた者です。

名前の通り、続編となる第二部を製作中です。ただ、仕事の都合で執筆時間が
大きく削られており、まだしばらくかかると思います。
今日も今帰って来たばかりで、また12時頃には出社せねばならないという……;;

まぁ、余計な話はここまでにして、予告↓


題名『ヤンデレリッカの朝まで逆レイプ 〜男主はツンデレ、ロリ巨乳はデレデレ〜』

物語は前作の直後。
気絶した男主をベッドに縛り付けたリッカは、彼のモノをフェラでそそり立たせると、
着ていた服を全て脱ぎ捨てて跨った。

彼女の秘部はしとどに濡れそぼり、彼の先端を誘うと、大した抵抗も無しに
奥まで銜え込む。すると、「ん…ん…っ…」と男主はくぐもった声を上げ、
普段のクールさとのギャップから、リッカの牝を覚醒させてしまう。

リッカは、彼が起きても構わないと、強く、激しく腰を振る。
抜き差しに前後左右のグラインドを加え、右の乳首を指でコリコリと弄り、
首筋に舌を這わせて性感を高める。

しばらく続け、膣内の彼が、段々と肥大してくるのを感じる。

時折、ピクンッピクンッと跳ねあがる感覚もあり、絶頂まではもう少しだ。

リッカは喜びから微笑むと―――


以上です。では、おやすみなさいzzz
152名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 09:38:04 ID:vxcaIuAg
>>146
ジーナさんは女豹ということか
たしかにあのしなやかな体つきは豹っぽい

>>151
予告で焦らすとはやってくれるじゃないか
裸ネクタイで待機しときます
153名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 12:49:25 ID:8i3WGYAU
>>104
の者です。
やっと出来たんでKY投下します。
タイトル:ソーマ×猫耳女主(ボイス2)
女主視点です。
期待はあまりしないでください。
154ソーマ×猫耳女主:2011/01/10(月) 12:51:07 ID:8i3WGYAU
朝、私はいつものとおり自室のベットで目を覚ましました。
「ふあ〜…ん?」
私は頭に変な違和感を感じ、頭を手で触ってみました、すると…。
「あれ?何かふさふさしてる?」
私は怖くなって鏡を見ました、するとそこには…。
「うそ!?猫耳!?」
私の頭には、黒い毛並みの猫耳が顔を出していました。
――どうしよう…とりあえず回収素材に余裕があるから〜…――
私は急いでフード付きのパーカーを作り、それに合うスカートを作り、その二つを着てフードを被りました。
「よう…隊長…」
自室を出ると私の彼氏、ソーマも部屋から出てきました。
「おはようございます…ソーマ…」
「ん?…お前…パーカーなんて着ていたか?」
「え?昨日ターミナルで作りました。」
「ほ〜う…フッ…ほら、ぼうっとしてないでさっさとエントランスに行くぞ…」
「わかりました。」
ソーマはフードを被った私を不思議に思わずにエントランスへ行きました。
「おはよう!!隊長!!」
「おはようございます、リーダー。」
「お、おはようございます…」
「あれ?今日の隊長なんか雰囲気違くない?」
「え?」
――まさか、コウタさんにばれた?――
「違いますよ!コウタ、リーダーの服装が変わったんですよ!」
「あ、そうか!」
「無駄話はそこまでだ…隊長、任務は…」
「あ、えっと〜…今日は廃寺でディアス・ピター単体を討伐です。」
「よっしゃー!!行くか!」
「油断はするなよ?」
私達は、ディアス・ピターの討伐に向かいました。
155ソーマ×猫耳女主:2011/01/10(月) 12:53:29 ID:8i3WGYAU
------------------
「行きます!」
「おっしゃー!やるぞー!!」
「行くぞ…」
「行きます!…ぁ!(風でフードが!)」
私は風で取れそうなフードを片手で抑えなが着地しました。
「(何隠してんだ…あいつ…)チッ!背中は任せた。」
「援護は任せてよ!」
「援護します!」
私達はディアス・ピターに総攻撃をし、ダウンまで追い込みました。
「たたみかけます!(あれ?身体が熱い?)」
「一気に倒してやる!!」
「一気に仕留めましょう!」
「一気に倒せ…!!」
ディアス・ピターは断末魔を上げて倒れました。
「…レアものだな…」
ソーマはコアを回収しながら言いました。
――ソーマ…まさか気付かれた…?――
私はソーマを横目でチラッっと見ました。
「ん…なんだ?」
「へ?何でもありません。///」
「そうか…」
私はアナグラに戻ると真っ先に自室へ戻りました。
「ふぅ〜…」
一息ついた時、扉の開いた音が聞こえ振り向きました。
「そ、ソーマ?どうしたんですか?///」
「……」
ソーマの目はまるで私を見抜いているような目をして、私に歩み寄ってきました。
「ソー…マ?…ん…」
ソーマは私にキスをしてきました。
「はぁぁ…ソーマ…///」
「お前…俺が気付かないとでも思っていたのか…?」
「あ!駄目!!」
私は咄嗟に手をフードに置こうとしましたが、ソーマにフードを取られてしまいました。
「な!?猫耳…だと…」
「い、いや〜…///」
フードを取った私の頭には黒髪の中から顔を出してる猫耳がソーマの目に留まりました。
「丁度いい…今から俺の部屋に来い…」
「え?ちょっと待ってください…!きゃっ!」
ソーマは私にお姫様抱っこをしてソーマの部屋に連れてこられました。
「下ろすぞ…」
私はベットに下ろされ、ソーマは引き出しをあさってました。
「あ、あのソーマ。///」
「あ?」
「それは何に使うベルトですか?///」
ソーマが手にしているベルトはズボンに使うベルトには小さすぎるベルトでした。
「首輪だ…」
ソーマは私の首に首輪を掛けました。
「あの、ソーマ?」
「飼い猫は躾けをしないとな…」
「え?ぁ…」
「ん?どうした…ん!?尻尾…だと…」
「へ!?うそ!?」
私は手を後ろにすると下のほうにあるふさふさしたものを掴んでみると黒い毛をした尻尾になっていていました。
156ソーマ×猫耳女主:2011/01/10(月) 12:57:47 ID:8i3WGYAU
「そんな!?何で!?」
「まぁいい…立て…」
私はベットから立つと、ソーマが壁に私を押し付けてきました。
「きゃあ!!痛い!」
「今からお前は俺の事をご主人様とでも呼んでもらおうか…いいな…?」
「はい…ご主人様…」
ソーマ…は私の服を乱暴に脱がしていき、私は下着とソックスとシューズだけを身に着けてるの姿になってしまいました。
「は、恥ずかしいです、ご主人様…きゃぁん!!」
ソーマは私の頭にある猫耳に息を吹いてきました。
「ふっ…こんなに敏感なんだな…この耳…」
「あ、あぁぁぁ!!ご主人様、いや〜…」
私はソーマに猫耳をひっぱられました。
「耳はこれくらいにしておくか…」
ソーマは私のフロントホック式ブラを片手で素早く外しました。
「…ぁ…ああん!!そんなに強く揉まないで〜…」
私の胸はソーマに揉まれて、頂点を口に含まれ舌で舐められていたと思ったら、軽く歯を立てられていました。
「あ、あん!!くぅん!!ああ!!」
私の身体は痙攣し、胸でイかされました。
「おい…イクの速いぞ…」
「だって〜、ご主人様が〜…んむ…」
ソーマは私に舌と舌を絡めるようなキスをしながら私の秘所をショーツ越しに二本指で擦ってきました。
「ん…ん、ぅん!!」
ソーマは私をキスから解放しました。
「はぁぁ…濡れてきてるぞ…どうして欲しい…?」
「ちょ、直接弄ってください…」
「わかった…」
ソーマは私のショーツ脇の紐を解いてショーツを取り去り私の身体はシューズとソックス以外は何も身に着けてない姿になりました。
157ソーマ×猫耳女主:2011/01/10(月) 13:00:47 ID:8i3WGYAU
「触るぞ…」
「あ…あ…あ、あぁぁぁっ…」
ソーマは私の秘所を数回擦ると、ナカに指を二本埋めました。
「ナカはグショグショだな…」
「あ、あ、いや〜…ご主人様〜…///」
「嫌じゃないだろ…こんなに濡らしといて…」
「あーー!!!そこ駄目!!!ご主人様!!!!」
ソーマは私のナカで少しザラッとしている肉壁を擦ってきました。
「ここか…」
「あぁぁぁぁぁ…っ!!!イクっ!!…え?」
私は後一擦りで絶頂に達する前にソーマが愛撫でする手を止めてナカから指を抜きました。
「簡単にイかせるか…」
「あ、あ、尻尾がナカにーー!!」
ソーマは私の尻尾を掴むとナカにその尻尾を入れてきました。
「そのまま膝立ちしろ…」
「はい…ご主人様…」
私はソーマの指示どおりにしました。
「これをしゃぶれ…」
「はい、ご主人様。」
私はソーマの自身を取り出して口に咥えてしゃぶりました。
「はむ…ぢゅるるる!…ぁ、ぁん!」
しばらく私はソーマの自身を夢中でしゃぶっていると、ナカに埋まっている尻尾が突然触手のようにウネウネと動き始めました。
「ん、ん!!あーーー!!!!らめぇーーー!!!!」
まるでソーマの自身をしゃぶっている事が嬉しい事のようにナカで暴れていました。
「尻尾が〜…ダメーーーー!!!!!」
「いいから…しゃぶれ…」
「ぢゅるるるる!!あ、あん!!だめ〜…」
「クッ!!」
「え!?ぁ!」
ソーマは私が自身を口から離した瞬間、私の顔面に熱い精液を掛けてくれました。
「すまん…言うのを忘れていた…」
「あーーー!!!!!イクーーーー!!!!」
私はソーマの顔面射精のすぐ後に絶頂に達し、潮を床に噴き出し、そのまま床に倒れました。
「はぁ…はぁ…これがご主人様の…」
私は顔面に付いたソーマの精液を指に絡め、その指を口に含みました。
「美味しい…です。」
「……入れるぞ…」
「え?あぁぁ…激しすぎます…あぁっ…ご主人様。」
「気持ちいか…?」
「はい!きもちいですぅ〜!もっと突いてください!!」
私の理性は無くなり性的快感に溺れてしまいました。
「クッ!!ナカに出すぞ…」
「はい!お願いします!!ご主人様の熱い物を私のナカに放ってください!!」
「ううっ!!!イクぞ!!!」
「あーー!!!!」
私とソーマは同時に果て、ソーマは私のナカに精液を放ってくれました。
「あ・つ・い…ご主人様…ありがとうございます…あとお休みなさい…」
「ああ…」
私は疲れて目を瞑ると頭と下半身の違和感が無くなり正気に戻りました。
158ソーマ×猫耳女主:2011/01/10(月) 13:01:42 ID:8i3WGYAU
「う…ん…ん?あれ?何で私…ソーマの部屋に…」
「なんだ…?どうした…?」
「あれ?ソーマ…私…ディアス・ピターは?」
「ああ…?お前何言ってるんだ…?もう倒しただろうが…」
「ああ…そうなんですか?痛っ!!え?まさか!?」
正気に戻った私は、下腹部を見ると、ソーマの放った精液が零れていました。
「〜〜〜〜〜!!!!!」
「な、なんだよ!?いきなり…」
「ソーマー!!…ナカに出しましたね!!」
「は?(こいつ…さっきまでの態度は一体まさか!?猫耳が無くなったからか!?」
「それに首輪まで着けさせて!!信じられません!!」
「お前…昨日寝る前に何か飲んだか?」
「え?昨日…ですか?」
「そうだ…(こんなおかしなことが起きるのは、博士しかいない!)」
「博士から貰った、試作品のアニマルジュースくらいですね。」
「!!…やっぱりあいつ(博士)か…!」
私とソーマは博士にターミナルを使って榊博士に問いかけました。
「どういうことですか!!博士!!新商品の試作じゃなかったんですか!」
「説明しろ…博士…」
「確かに私は君にジュースを飲ませた。」
「そのせいで私は猫になりかけたんですよ!」
「それはすまない、けどソーマ。」
「ああ…?」
「そのおかげで今日はいつも以上に楽しい夜になったんじゃないのかな〜?」
「!!」
「いつもは清楚なリーダー君が媚薬入りのアニマル化ジュースで淫乱になって。」
「効き目はいつから来るようになってたんですか?!」
「ふむ…実に興味深い質問だねぇ〜、君は討伐途中に心なしか身体が暖かくならなかったかい?」
「!?」
「『どうしてそれを』みたいな顔をしているね?そもそも媚薬は本能を活性化させるためのものなんだ。」
「え?」
「なに…」
「つまり君の中に本能を制御するためのリミッターがあり、それを破壊したわけだね〜。」
「つまり…そのリミッターが外れて、一番我慢していた本能が爆発するわけだな…」
「そう…つまりその本能的欲望が溢れればアニマル化が激しくなり尻尾が出てくるわけだねぇ〜。」
「そうか…邪魔したな…」
ソーマは物静かにターミナルを切りました。
「背中…流してやるよ…」
「あ…お願いします。」
私はソーマと一緒にバスルームに入りました。
「入るぞ…」
「どうぞ!」
「お前…さっき俺に『信じられない』って言ってたよな…?」
「はい…言いました。」
「お前には少しお仕置きが必要だな…」
「へ?あぁぁぁぁぁ!!!!シャワーをソコに当てないで〜…!!」
「覚悟しろよ…?」
「許してくださーーーい!!!」
この後私は、バスルームに朝まで監禁されて喘ぎ声を出していました。
159名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 13:02:31 ID:8i3WGYAU
以上です。
160名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 13:07:09 ID:8i3WGYAU
たびたびすいません!!
>>159
の者です。
注意書きに>>104と書いてましたが誤字です。
正確には>>140の者です。
失礼しました。
161名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 17:01:41 ID:n7u4wQwL
>>153
GJ
162名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 17:30:03 ID:hN/HyXwp
>>153
GJ!猫娘良いな〜

ところで傾向的に2番声子は従属性多めっぽいな
やっぱり「ですます」口調効果か…
163名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 18:02:42 ID:SIrvblsC
天然攻めにすればいいじゃないか。

「あ、あれ? リッカさんどうしたんですか? やってあげますよっ」
「あは、あはは、マッサージは自分でやるから……」
「遠慮しなくても、わたしがやってあげます! こう見えて得意なんですよ!」
「ほ、ほんとだめだってば! あ、ちょっ、ひぁぁぁっ!」

(´・ω・`)あれ、なにかおかしいと思ったら百合だお
164名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 18:22:41 ID:vAJKdm/M
>>163
それをきっかけにリッカが女主を夜這いしにくるんですね
結局受けに回ってしまう姿しか想像できない
165名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 18:42:28 ID:KA4GVVDt
>>162
同じ「ですます」口調の15番声子はどうなるん?
166名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 19:01:22 ID:hN/HyXwp
15子は従属性ってよりも…
最初からびくびくおどおどしてるから、まず懐かせるのが先なイメージだな…
目の前でクッキーとかチョコ振って、「おいでおいで〜」と餌付けしてみたい
167名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 19:13:24 ID:SIrvblsC
>>164
うーん……夜這いしにくるんだけど、女主はトレーニングとかに出かけてて

リッカ暇状態!→ベッドの匂いクンカクンカすーはーすーはー
→女主帰宅→ベッドでばったり→リッカ精神的に受け側に
→汗にまみれるふたりうへへっへへへ

よし。イケルぞ。昨日の続き書いてるけど最優先でこっち書くわ
168名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 20:32:39 ID:I7EAYUxi
wktk

169名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:14:57 ID:uXc9qKp1
>>166
>目の前でクッキーとかチョコ振って餌付け
カノンとか普通にやってそうだな…ハッ!(゚Д゚)さてはお前誤射姫だな!?
170名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:18:08 ID:0c8vq1lD
うおおおお
いくら受験だからってPC禁止はないだろorz
4月に晴れて高専生になったら…っ
女14×ゲンさんを…っ!
したためてやるんだ…
171名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:35:50 ID:K9Z5PVJn
>>170
おい待ておい
172名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:43:37 ID:hN/HyXwp
>>169
誤射姫ではない
…が、今更ながら隊長に対して凄い扱いだなぁ
173149:2011/01/10(月) 22:52:32 ID:wnGqIv2S
>>150
なるほど。
174名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 23:06:08 ID:bzJSkXDZ
ここ最近温泉宿から炭鉱夫の仕事に出かけっぱなしだったが
久々に来ても相変わらず賑やかだなここは、落ち着くわ
175名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 23:14:54 ID:q1p4UE2q
温泉かぁ…
アナグラでも温泉欲しいよなぁ…大浴場が精々だろうが。
でも博士の初恋ジュース開発の為に断水しないといけない位だから、生活用水も限定量だろうしなぁ
176名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:07:36 ID:EPyftgbM
>>175
GE世界の温泉だとコンゴウが浸かってそうだな
177名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:14:32 ID:tn4jZ43u
>>170
二度と来るな。

ヒバリちゃんの部屋ってどうなってんのか知りたいな……
178名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:37:51 ID:pl2qiCNy
ちょっと前の女主モノってどうなの? の流れで投稿を控えてたの出します。
女主×リンドウ で、最初からはじめて「今日は親睦を……」の台詞から膨らませた妄想です。
179名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:57:22 ID:pl2qiCNy
「今日は一発、お前と親睦を深めるために……まぁ、詳しい事は夜、俺の部屋に来てくれ。いいな?」

初の実戦を所属部隊の隊長、リンドウとこなした後、極東支部初の新型ゴッドイーターである少女はこう誘われた。
親睦を深める、と言う上官の言葉を疑うことも、逆らうことも無く当然の様に一寝入りした後、窓から綺麗な月を見上げて少女は一つ上のベテラン区画――リンドウの部屋へ向かった。

「入ります」

返答は無く、鍵も開いていたためとりあえず部屋に入る。
中には小さなテーブルと飲みかけの瓶、床には散らかった服にゴミが散乱しており、部屋の持ち主は居ない。

(シャワーにでも行かれているのでしょうか……)

仕方が無いのでベッドの上に腰掛け、ただ少女は今日の任務を思い返す。
斬った瞬間神機から伝わるアラガミの感触、楯越しにものけぞりかけた戦いの衝撃。
あれよこれよと考えている内、ドアの開いた音がした。

「おぉ、悪いな。待たせたか?」
「いえ……問題ありません」

律義に答えを返す。対してリンドウは本当にシャワーに入っていたと見え、濡れた髪をタオルで拭きながら少女の隣に座り、手を握る。

「あの…今日は何を……」
「ん? あー、まあとりあえず、説明をしなくちゃな」
「説明……ですか?」

握った手に頬を擦り付け始めるリンドウを止めることも無く、ただ首をかしげてその説明を待つ少女。
少女に見えないようにリンドウは少しだけ口角を上げ、すぐに真剣な表情を作り顔をしっかりと見る。
真剣(そうに見える)表情を見て少女は背筋を伸ばして講義を受ける体勢に入った。
180名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:57:51 ID:pl2qiCNy

「いいか……アラガミは強い。対して俺達は集団でかからなくちゃ勝てないほど弱い存在だ」
「……はい」
「何が重要か、解るか新型」
「それは……チームワークです」
「良くできた」

望んでいた通りの答えにリンドウは微笑み、胸を張る彼女の頭を撫でて、続ける。

「だがまぁ、チームワークなんざ一朝一夕に出来るもんじゃない」
「……」
「何よりまず、互いをよく知り、信じ合うことが大切だ。いいか?」
「はい!」

素晴らしく、もっともな考えに共感した少女は大きく返事をする。
対して、どこまでも正直で可愛らしい彼女に心の中でリンドウは笑った。

「よし……じゃあ、一旦横になってくれ」
「……は、はい」

良く解らないが多分重要な事なんだろう、と考え彼女が素直に横になる。
横になったのを確認し、リンドウは手を伸ばして短パンに手をかけ――――少女が慌ててその手を止める。

「リ、リンドウさん! な、何をッ……」
「ん、説明が足りなかったか?」

顔を赤らめてリンドウを咎める少女を優しくたしなめ、リンドウは言った。

「勿論、互いの隅から隅まで知るには時間が足りない。それなら、一番大事な部分を知り合う事が一番効果が大きいし、楽だ」
「そッ…それでもッ……」
「なぁ」

止めようとする小さな手を柔らかく退け、少しだけ強く握る。
口を真一文字に結び、その薄緑色の目を向けて、言った。

「お前は……俺を信じてくれないのか?」
「……!」

そこで、彼女は自分の過ちに気付く。(実際間違ってなどいないのだが)
私が馬鹿だった、こんなに真剣に自分の事を考えてくれている人が間違っているわけがない。(何度も言うが実際間違っているのはリンドウである)第一、チームワークには互いを信じ合う事が大事なんだ。
優しく訴えかける目から、思いを受け取った少女は言葉に出さずに言った。

(そうですね……解りました。隊長の事を信じます)
(流石に強引過ぎたか? まぁ大丈夫だろ)

当然互いの考えは全く逆方向なのだが。
181名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:58:28 ID:pl2qiCNy

「で、でも脱ぐということでしたらッ…わ、私が自分で脱ぎます!」
「オーケー。じゃあここで脱いでくれ」

指示を受けた少女はベッドから降りて、ベッドの上で自分を凝視する上官に背を向けて、ハイソックスに手をかけた。

「あぁ、脱ぐのは短パンと下着だけでいいぞ」
「わ、解りました」

下ろしかけた靴下を戻し、短パンのボタンを外し、チャックを下ろして慎重に下ろす。
質素な白の下着が露になり、短パンを足から抜いたところで手が止まる。
男の前で下着を見せているという事実、更に、これから異性はおろか同姓にも自分から見せたことの無い秘所を曝すという事に顔を真っ赤にして立ち往生する。
そこで、ここまでくるとにやけるのを抑えきれないリンドウが言い放つ。

「やっぱり脱がしてやろうか?」
「い、いえッ……大丈夫です!」

自分で口に出したこと、今更撤回は出来ない。
頭の中で無理矢理納得させ、少しずつ、少しずつ下着を下げていく。

「ぬ…脱ぎ……ました」

完全に脱ぎ終わった後、リンドウの側に体の正面を向ける。しかし、結果外気に触れるようになった部分は手で隠して。
リンドウとしては手を退けて欲しいところだが、どうせこれから先、無理矢理でも見ることになる、それならがっつくのは好ましくない、と自制する。

「よし、じゃあ今度は俺のズボンを脱がしてくれ」
「は…い……」

羞恥心からまともに物事を考えられない『』は言われるがままにベッドの上にのそのそと上がり、仰向けに寝るリンドウのズボンに手をかけ、一気に引きずり下ろす。
その瞬間、既に立ち上がっていたリンドウの一物が反動で飛び上がり、少女は悲鳴を上げた。

「見るのは初めてか?」
「……」

喋ることも出来ず、ただ頷く。
真っ赤な顔を背けながらも、好奇心からかそれをちらちらと見遣る彼女を押し倒してしまいたいという思いを抑え込んでリンドウは言う。

「これを手で擦ってくれ」
「……」
少女は応えず、目を瞑って手を伸ばし、その小さく、柔らかい掌で硬い剛直を包み込む。
そしてゆっくり、ゆっくりと動かし始め、数往復させたところでリンドウを見る。

「こ、これでよろしいでしょうか……」
「おっ…良い感じだ、気持ち良いぞ」

これは気持ち良い行為なのか、と認識した彼女は先程と同じ様に手を動かし始める。
漸く恥ずかしさも薄れてきたのか、初めて見る勃起した男性器に顔を近付けて観察する。
時々びくりと震える様に動き、どんどん硬くなるそれを見る内に、彼女の胸の内もまた鼓動のテンポを上げていった。
182名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:59:26 ID:pl2qiCNy
「くッ……! そのままッ…はなすなッ…」
「え、わ、ひゃあぁッ!」

限界が近いことに気付いたリンドウは少女に声をかけ、突然の呼びかけに驚いた彼女が思わず手に力を込めた瞬間、リンドウの一物から精液が迸り、少女の手と額を汚す。
白い液体が乗った手を見つめながら放心状態の彼女に思考のタガが外れたリンドウが囁く。

「……飲め」
「……」

考えることも出来ず言われた通りに赤い舌を伸ばし、手についたそれを舐めとる。
形容しがたい苦味と生臭さが鼻腔を突くも、少女は飲み込み、リンドウの方へ舌と口の中を見せつける。
満足したリンドウは続いて言った。

「さて……次はお前の番だ」
「……は、はいッ!」

最初の様に意識を持って返事をした訳ではなく、ただ突然の呼びかけに驚き大きな声を出してしまう。
そんな彼女の頭を撫でて、再び指示を出す。
耳元で囁かれる命令に思わず彼女が聞き返す。

「も、もう一度お願いします」
「俺の顔の方に尻を向けて四つん這いになってくれ。俺の上に乗るようにな」
「そ、そんな……」

そんな見せつける様な体勢とれません、そう言おうとした時、リンドウの目を見た彼女は止まってしまう。
それはあの目。信じてくれないのか、と言った時と同じ目だった。
少女は恥ずかしいという気持ちを飲みこんで、言われた姿勢を取る。

「こ、これで……いい、でしょうか」
「……お前、いくつだった?」
「と、年ですか? じゅ、十五ですが……」

リンドウの目の前には小さなすぼまりと、純粋さがそのまま表れたような無毛の秘所が広がっていた。
刹那、犯罪感を感じたリンドウを、不思議な質問に不安そうな顔で覗き込んできた顔が正気に戻す。
張りのある肌、羞恥が滲み出ている表情、潤んだ瞳。

(若いってのは……良いね)“決してサクヤが老けてる訳ではない。注意”
正気に返った(開き直った)リンドウが少女の肉付きの薄い腰を掴んで、力強く引き寄せて、舐める。

「リ、リンド、さんッ……何ッして……ひゃんッ!」

既に湿り気を帯びていた膣に舌を突っ込み、吸う。
突然過ぎた刺激に思わず立ち上がろうとする、しかしリンドウの腕がそれを許さない。
幼い感覚は続く刺激に耐える事が出来ず、少女はただ声を上げて感じていた。

「ふッくッ……リンドウさッ…あッ…ひ、あ、あ…ッ……!?」

少女が声の無い叫びと共に初めて感じる抗えない脱力感を感じ絶頂を迎え、リンドウは一度口を離す。
艶かしく光る割れ目から一筋の愛液が流れ、リンドウは無意識にその液体の出所に口を近付け、啜った。
183名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:59:54 ID:pl2qiCNy

「ひゃああッ!? …あ…あ……」

強烈な快感と脱力感に彼女はうつ伏せのままリンドウに体を預ける。
そんな彼女をリンドウは隣に落とし、再び、前以上に硬くなった剛直を秘所にあてがうと、いまだに呼吸を整えている少女を見て、

「はっ……はっ……は、ぁあッ……!」

何も言わずに腰を押し出した。
途中、僅かなひっかかりと小さな衝撃を感じ、罪悪感を感じたリンドウだったが、頭を大部分を占めていたのは征服感だった。
年齢が十も離れている少女の処女を奪い、その少女が腰を押し出す度に声をあげる。

「リッ…ん、ドォ…さぁッ…ひぃッ!」
「…気持ち良いか?」

彼女も彼女で念入りに行われた前戯が痛みを無くし、全身で楽しんでいた。
対するリンドウも耳を通って脳に響く甘い叫び声がそのまま神経を通って腰を動かせ、と指令を下し、一時の思いを感じていた。

「いい、かッ……!? このままッ……中、にッ!」
「中、にッて…な、何をッ……〜!?」

聞き返す少女の声を待つこと無く、リンドウは最後に奥深く自分自身を挿し込み――――我慢の限界を超えた。







(……何て事をしてしまったんだ)

第一部隊隊長、雨宮リンドウは隣に眠る本日入ったばかりの、厳密に言えば十一歳違う新米ゴッドイーターの少女を見た。
少女は小さな寝息と、股の間の秘所から白く混ざり合った液体を溢し、今にも襲いかかってしまいそうなほどいやらしく、可愛らしい。
それでも、抑えきれなかった自分への思いの方が大きかった。
(なんで最後までやっちまったんだ……)

普段面倒臭がり屋で、楽天家の彼が真剣に落ち込み、悩んでいた。

(……サクヤとはまた違ったな。キツくて、張りがあって、瑞々しくて……良かっ)

そこまで考えて我に帰り、再び自己嫌悪に陥る。

雨宮リンドウ二十六歳。ロリコンへの道を、一歩。

184名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 01:01:27 ID:pl2qiCNy
おまけ

「今日は私との実戦……あら、どうしたの? 生理?」(股間を抑えている少女)
「いえ……あの、サクヤさんもリンドウさんと親睦会をされたのですか?」(さわやかに笑顔で)
「わ゛ーッ! 待て、サクヤ。昨日約束したんだ。今日も、俺がミッションに着いていこう!」(めったに見せない焦りを見せるリンドウ)
「……リンドウ、あなたまさか……ね? 向こうで詳しい事、教えてもらうわ……」(微笑むサクヤ)
185名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 01:04:20 ID:pl2qiCNy

終了です。ちなみに服の設定としてはフェンリル武装上下……この状態で短パンとパンツだけ脱ぐと……!?
やってみてください。
186名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 03:41:51 ID:y6rKxEAR
>>185
ちょっwwリンドウww
エロいし、ギャグも有るしでGJ過ぎだぜ
187名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 03:47:03 ID:zbMbopl0
>>185

続きがあるんだろ?
サクヤさんと女主がリンドウさんにどっちがいいか決めさせるために
3Pするような続きがあるんだろ!?
188名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 05:03:45 ID:x3S3P/F3
>>185
GJでしたー
あれですね、ミッションから戻った後、サクヤさんに朝まで搾り取られるリンドウですねわかります
1891:2011/01/11(火) 18:42:15 ID:OvV1kLyZ
>>185
GJ!F武装のニーソは半端なくエロいと思う。


前に生殺しの姫初めネタ書いた者です。続き書けたので、おつまみがわりにどうぞ。
※注意
・男主×アリサです。
・予定外に長くなった。しかも前回変なところでぶった切ったのでやってるだけ。
・風呂。
・展開が強引かも。
でははじめます。



「ふぁ…っん、あ…」
抗っていた腕から力が抜け、肌に吸い付く度にピクンと体が揺れる。濡れた視線がさ迷い、瞼が伏せられる。
頃合いかと拘束していた手を離しても最早拒む気はないらしく、逆に抱き込むように髪に指を挿し入れられた。
滑らかな腹を辿り、茂みの奥、浅く息づく花弁の奥に指を沈める。やはりそこはしとどに濡れそぼり蜜を溢れさせていた。
「気持ち、いいんだ」
白く柔らかな胸に口づけながら感心するように、そう呟く。アリサは短く息を詰め、ふるふると首を振った。秘裂に深く埋め、引き抜く。
内壁を擦り、掻き出される度に膣内がきゅうっと絞られる。
「あっ…あ…はっ、あ、んっ…あぁっ」
強請るように脚が開く。ひくつく粘膜を感じながら、熱い胎内から指を引き抜いた。
「あ……え…?」
突然中断された刺激にアリサの目が開く。もじもじと内股を擦り合わせ、上目遣いに無言で続きをせがんでくるが、それを綺麗に無視した。
「シャワー浴びようか」
粘液の絡む指をねぶる。訳がわからないという顔をしているアリサを抱き上げ、バスルームに連れ込んだ。
「汗かいただろ。洗ってやるよ」
その言葉にようやく意図を理解したのか、アリサの頬が真っ赤に染まる。
軽くシャワーを流し、アリサを立たせると、壁に手をつかせた。ボディーソープを手に取り、丹念に泡立てる。
抱き抱えるように背後から腕を回され、胸の前で立てられていく白い泡をアリサは期待と不安の混じった瞳で見詰めていた。
空気を含んだ泡が桜色に色付いた肌に乗せられる。胸から二の腕、前腕と指先までも丁寧に撫で洗い、腋を通って再びもう片腕へ。
首筋や背中、脇腹や腹部、そして再び胸に辿り着く。
1902:2011/01/11(火) 18:43:52 ID:OvV1kLyZ
時折擽ったそうに身をよじるが、それ以外はアリサは大人しいものでされるがままになっていた。
たわわな乳房を掬い上げるように撫で、円を描き、きめ細かく滑らかな肌と弾力を味わう。
「あぁ…ふ、はんっ…やぁっ」
するすると泡の滑りを利用して、表面を滑らせ決定的な刺激を与えずに焦らす。
「んっ…さっき、からっ、同じとこ、ぅんっ、ばっかりっ、あっ…洗って…」
気まぐれに指先を乳首に引っ掛け、期待させては離れる。脚が小刻みに震えて快感に耐えているのがわかる。
更に内股を撫でると、堪えかねたのかアリサが振り返った。とろりと潤んだ瞳で何か言いたそうに口を開くが、口にするのは恥ずかしいのか言葉はなかった。
代わりにアリサの手が興奮に勃ち上がった性器に伸びる。
「…ッ!?」
予想外の反撃に腰が引けた。しかし、逃さないとその動きをアリサの手が追い、加減なしで竿を扱く。
焦らそうとか慈しもうなどという気持ちは全くなく、ただ相手をイかせる為だけの動き。
疼くような痺れに似た快感が背を駆け上がり、思わずアリサを焦らす手が止まる。
確実に硬さと質量を増していくそれに、彼女は小さく笑った。
一度その手を離すと脚の間から持ち替え、彼女の脚の間、秘裂へと導く。
亀頭が粘膜に触れ、飲み込まれるような感覚が襲う。だが、
「ひゃうん!あ、やだっ…」
するりと前に滑らせ、逆に焦らすような動きに終わる。そのまま腰を動かし竿を擦りつけ、花弁を掻き分け、クリトリスを押し潰した。
思惑が外れただけでなくさらに追い詰められる格好になり、完全に虚を突かれたアリサは為す術なく快感に溺れる。
身体から力が抜け、支えきれなくなった手が滑る。
「…っと!」
慌てて抱き抱えると、くたりとアリサが上半身を胸に預けてきた。浅く呼吸を繰り返し、身体が小刻みに震えている様子はどう見ても限界に近い。
しかし、このままではどうしようもない。
1913:2011/01/11(火) 18:45:35 ID:OvV1kLyZ
脱力してしまったアリサを床に寝かせる訳にも行かず、湯を掛け、泡を洗い流して湯舟に入れる。
向かい合うように跨がらせ、肩に頭を持たせかけた。背に縋り付く腕は頼りなく、すぐに滑り落ちてしまいそうだ。
「アリサ、大丈夫か?」
ん、と喘ぐ間に短く答え、アリサは辛そうに眉を寄せた。軽く身体を持ち上げ、片手で支えつつゆっくりとそそり立つモノの上に下ろす。
湯よりも熱く感じる中に沈んでいく感覚が強烈過ぎて、眩暈がする。アリサの方もようやく待ち侘びたもので裡を貫かれ、高い嬌声を上げた。
身体がのけ反り、膣壁がさざめきながらきつく収縮する。
「ふぁ…うぅん、あ…は、あぁ」
二人の動きに合わせて水面が波打つ。浴槽の淵に当たり、飛沫が弾けて肌を濡らす。
「リーダー、あ、リーダぁ…」
こんな時くらい名前で読んでくれればいいのに。甘ったるい声で鳴くアリサの声がじわりと脳を侵していく。
濡れて色を濃くした銀髪と対称的に、紅く染まった耳を食む。敏感なのか、仔犬のような声を上げてアリサが身を竦めた。
彼女の快感に連動して、中が痛いほどに締め付けてくる。その度に半ば反射的に突き上げる。
同時に腰を掴んだ手に力を込め、アリサの身体を引き下ろす。先に柔らかな壁を感じたが、構わずにより奥を目指して。
「くぅ…うんっ、んぁ、あ、あ、あ、あぁあ!」
がくがくと揺さ振られ、動きに合わせて円やかな胸が揺れる。白くしなやかな腕が縋り付き寄り添う。
肌と肌とが擦れ、そこから新たな愉悦の波紋が生まれては全身に拡がっていく。
「アリ…サっ!」
粗い吐息を零しながらアリサが身を起こし、彼の頬を輪郭を確かめるように辿った。
指先が動きにぶれ、覚束ない手つきで唇を探り当てると、そこに自らの唇を重ねる。
安堵の吐息は快感に震え、するりと入り込み絡められる舌はやはり熱く、蕩ける感触がした。
「ん、ふっ…く、んんっ、ふ…は…」
跳ねる水音に粘着質な音が混じる。
1924:2011/01/11(火) 18:46:51 ID:OvV1kLyZ
うっすらと開かれた瞳は潤み、焦点が定まらずに虚空を見つめる。悦に入ったその表情はとても淫らで、普段の取り澄ました彼女とは掛け離れていた。
蠕動を繰り返す膣壁が奥へ、奥へと誘い、射精を促す。際限なく膨れ上がる熱が解放を求めて暴れ回り、限界を予感してびくびくとのたうつ。
アリサの体が持ち上がるのも構わず、力任せに何度か最奥である子宮口を突き上げると欲望のまま吐精する。
それに合わせ、くぐもったアリサの悲鳴が零れ、全身を強張らせた。きつく締め上げ、尿道に残った残滓すら搾り取られる。
緊張が去り、二人は糸が切れた人形のように四肢を弛緩させ、体を重ねたまま粗い息遣いだけが浴室に響いていた。
しばらくして我に返ったのか、うぅ、とアリサが呻いた。
「もう…なんて事、するんですか…」
胸元に顔を埋めたままで表情は伺えないが、情事後の火照りを差し引いても顔が赤い。
「アリサがあんまり可愛いから」
笑いながら頭を撫でると、脇腹を思いっきり抓られた。痛いよ、と抗議すると、これでも足りないくらいです、と恨めしそうな声が返ってくる。
「新年早々、盛ってるなんて…」
ドン引きです、とぶつぶつ文句を言いながら、アリサが起き上がろうとするが。
「あれ……?えっ?」
手をついて上体を起こすまではできるが、そこから足が萎えて立ち上がれない。慌てふためくアリサに苦笑し、仕方無しに手を貸す。
「ひょっとして腰が抜けた?」
「腰…?じゃ、じゃあこれって…!」
「ごめん、途中でこっちも理性飛んでたというか、本能の赴くままこう…ね」
ひょい、と軽い体を肩に担ぎ上げ、湯から上がる。
「し、信じられない…!ひどい、最低、ドン引きです!!」
自由に動く腕でアリサはぽかぽかと背中を叩いてくる。
「あぁもう、明日どうすれば…みんなに何て言えばいいんですか…」
「多分なんとかなるって」
先を憂い、叩く元気もなくなってがっくりうなだれるアリサを上機嫌でベッドに運ぶ。
それからしばらくアナグラでは、不機嫌なアリサにかいがいしく世話をやく第一部隊リーダーの姿が見られたという。
193名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 18:48:38 ID:OvV1kLyZ
<!--妄想ここまで-->
流れぶった切りすまん。
194名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 22:32:36 ID:dah2iR5v
>>193
GJ
受けのアリサかわええ
195名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 22:55:46 ID:Jg7YfEQd
>>193
GJ、ずっと待ってたぜ!
やっぱアリサかわええw
196名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 20:36:10 ID:k7o5QLUh
>>193
GJです!!!!
197名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 18:03:59 ID:Gl9euP/Y
おじゃる丸を女14に変換したらとんでもないプリンレーションジャンキーになった
198名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 22:19:29 ID:x+cel1TT
女17は不人気なのかな……いいじゃないか生意気っ娘……
199名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 23:00:24 ID:1lkm1P0T
鬼さんこちら死ぬかと思った…
黒ハンニが鬼畜過ぎる
200名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 04:28:26 ID:OX/Usequ
「隊長、コウタ、カレル、シュン。最近お前達の悪評が耐えない。よってこれより懲罰として全フロア廊下の掃除を命ずる」
「横暴だ!」「おかしいですよツバキさん!」「給料上げろ!」「嫁に来い!」「厚化粧!」
「給料上げろ!」「ツバキさんそこまでやるんですか!」「売れ残り!」「俺と結婚しろ!」「ババア!」
「お前達の言い分は分かった。シュンは全フロアのトイレ掃除を追加、隊長は別の用を言い渡すので免除だ。後で支部長室に来い」
201名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 18:27:08 ID:v5R8MFdX
ちょwwwシュン勇者ww
202こんな新年の始まり(第二部):2011/01/14(金) 23:30:45 ID:3HWa4AOM
皆さんこんばんわ。上の方で男主×ロリ巨乳上げさせてもらった者です。

まだ煮詰め足りてないのですが、今日を逃すと数カ月は上げられないという
状況になっており、急遽上げさせて頂きます。

もっとエロく! もっとエロく書きたかった;;

題名:リッカの朝まで逆レイプ
・男主(ボイス15)×リッカ×ロリ巨乳
・リッカを泣かせる男主はジーナ姐にヒールで踏まれると良いと思う
・リッカかわいいよリッカ
・ムードの無い男主
・強制解放剤
203リッカの朝まで逆レイプ(1):2011/01/14(金) 23:32:12 ID:3HWa4AOM
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅ――。

「はぁ……はぁ……はぁ………んんっ…」

びゅくっびゅくんっびゅるる……。

明かりを落とされた部屋の中、自らの子宮口をたたく子種の本流に身を震わせる。

今日二度目の射精ではあったが、その量と勢いは、とても二回目とは思えない物だった。

膣に収まりきらず、子宮口をこじ開けて侵入してくる彼の精。その数は、数万とも数億とも
言われている。それらの内の1つが私の卵と結合すると、私は彼の子を授かる事が出来る。

「ぁ……は……っ」

なんて気持ち良いんだろう。

彼の精を受けるのは、これで4回目。前回は、今のように寝ている彼をベッドに縛り付け、
彼の養う少女に見られながら、抜かずに3連続の行為に及んだ。

膣内の精液にお腹を圧迫される感覚。

彼をかどわかす女に先んじる優越感。

彼の子供を授かれる悦び。

私の思考は、すっかり蕩けていた。そして、もっと。もっと欲しいと、私の牝の感覚が訴え叫ぶ。

「もっ……と……ね…?」

眠る彼の意思は全て肯定とみなし、腰のグラインドを再開する。

膣の精液が彼の棒に絡み、先ほどより滑りが良くなった。自然、腰を動かすスピードが上がり、
私の膣壁が叩かれる頻度が5割増しになる。

ついでに、音も。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ――。
204リッカの朝まで逆レイプ(2):2011/01/14(金) 23:33:15 ID:3HWa4AOM
「あっあっあっあああっん――っ!」

つい弱点を攻めすぎて、彼より先に達してしまう。

全身の筋肉が硬直し、膣が収縮して結合部の隙間から子種が漏れてしまった。もったいなく思った私は、
指で掬い取って上の口に運ぶ。

「れる……ぴちゃっ……ぺちゃっ…ん……」

とっても苦くて、臭くて、美味しい。

アリサやカノンは苦手と言っていたけれど、私にはその感覚はわからなかった。癖になっているのかも
知れない。

好きだから。

彼の事が。

「ん……好…き……」

彼の顔に手を触れる。

寝ている時まで外さない眼帯。その下にはおぞましい傷痕があると、前に彼は言っていた。

でも、こうして外しても、眼球が目の周りごと○られた痕を見ても、私の彼への想いは変わらない。

「なの……に……」

何故だろう。彼が、私を求めてくれないのは……。

彼が内向的な性質なのは、最初に会った時からわかっていた。他人を疎んじ、乱暴で冷たい言葉を使い、
何時如何なる時も孤独を好む。

しかし、それは彼の本心ではない。

彼は、怖いのだ。誰かを失う事が。大切な誰かを失うのが。だから、大切な誰かを作らず、
失っても悲しまないように他人を遠ざけ、常に孤独に日々を過ごす。

そう。ただ、強がりなだけ。

甘えたいのに、甘えられない。甘えようとしない大きな子供。

期待の新型とか、最強のゴッドイーターとか言われていても、本質は変わらない。
傍らで健やかに眠る彼女――ユカリを拾ったのも、そういう所が作用しているのだろう。

………だからこそ、私を求めて欲しかった。
205リッカの朝まで逆レイプ(3):2011/01/14(金) 23:34:37 ID:3HWa4AOM
「………ぐすっ……ばかぁ……」

彼を気になり始めた一番最初は、彼が配属したての頃。怖いもの見たさに冷やしカレードリンクを
買ったのはいいけれど、たった一口しか飲めず、丁度居合わせた私が彼の代わりに飲み干した。

その時、『今気付いたけど、間接キスだね』と言うと、顔を赤くしていて可愛かった。

「ばかぁぁ………」

その次は、リンドウさんがMIAになった直後。多少なりともショックを受けていた私は、
誤ってアリサの神機を壊してしまった。修理しようにも素材が足りなくて、困り果てていた私。
そこに、丁度任務を終えた彼がやってきて、何も言わずに、その時の報酬素材を私にくれた。

私が『ありがとう』というと、彼はやはり顔を赤くして、とても可愛かった。

「ばかぁぁぁ…………」

決定的だったのは、昨年のクリスマス。何かと出費が多くて懐寂しい時に、『冷やしカレードリンク
プレミアム 横須賀軍艦カレー復刻版』の限定販売が発表された。

手が出なかった私は、失意の内にクリスマスを迎え、逃げるように仕事に没頭していた。
そして、日が変わる頃に部屋に帰ると、赤いリボンでラッピングされた大きな箱が1つ。
開けてみると、『冷やしカレードリンクプレミアム』の2ダースケースが5つ入れられていた。

誰がこんな事をしたのか。目撃者であるジーナさんの証言をもとに、彼が容疑者として浮かび上がった。

問い詰めた時の、『いつも世話になってるからな…』と頬を赤らめてそっぽを向くしぐさは、
もうお持ち帰りしても良いよね、と一秒間に百回の自問自答をさせてくれた。

「ぅぅ……ぐすっ………ひっくっ…………?」

ふと、頭を撫でられる感触に気づいた。

「……何で……?」
「う〜♪」

いつ起きたのか、ユカリが私の頭を撫でていた。

女神のような頬笑みを浮かべ、無垢な瞳で私を見つめ、股の間から彼の子種汁を溢れさせ、
『彼が彼女にするのと同じように』、私を慰めようとしていた。

「私は、君の事が嫌いなんだよ?」
「あ〜ぅ〜♪」

私の涙の意味を理解せず、元凶である彼女は私を慰める。
206リッカの朝まで逆レイプ(4):2011/01/14(金) 23:35:32 ID:3HWa4AOM
彼女からすれば、意味や理由はどうでも良いのだろう。
ただ、目の前に泣いている人がいるから、自分がされると嬉しい、安心する事をやってあげているだけ。

「なんだか…負けた気分だよ…」
「う〜? ………ひゃぅ!?」

ユカリを強引に抱きよせ、自分に押しつける。小憎らしいふくよかな乳房が私のと合わさり、
『ふよんっ』という感触が心地よく感じられた。

「あぅんっ!!?」
「すっごい濃い。君、もう生理来てるよね? 絶対出来ちゃうよ? まだ○○歳でしょ? ○○歳で
 幼児退行で巨乳で母親で、あうあう言いながら搾乳されて、レイプ紛いの乱暴なプレイで無理やり
 種付けされて、子宮に彼の温かい精液注がれるのを感じてアヘ顔晒してイキながら失神して
 おしっこもらして――」
「ぃうぅうううっあきゅぅううううんっ!!」

嫉妬心から、彼女の秘部を乱暴に指でかき回す。
にちゅにちゅぐちゅぐちゅ、彼の注いだ子種はその存在を私に伝える。自然に漏れ出た分を差し引いても、
その量はかなりの物だった。

たった一回の行為で、一体どれだけ出されたのだろう?

いや、この女は、彼からどれだけ絞り取った?

カチンッときて、私は彼女の唇を奪う。乱暴に、強引に舌を絡め、吸い、蹂躙する。
すると、唐突に、彼女は私の体を押し飛ばした。

「ちょっ、危ないよっ――って、あれ?」
「けほっけほっ……あぅぅぅぅっ」

彼女は泣きそうな顔をして、ぺっぺっと何かを吐きだし始めた。

ベッドのシーツに付着したそれは、唾液に混じった白い何かだった。

私は自分の口の中を確かめ、その白い物が何かと考える。
207リッカの朝まで逆レイプ(5):2011/01/14(金) 23:36:47 ID:3HWa4AOM
「………もしかして、精液が苦手なの?」
「くすんっくすんっ…」

そういえば、と思いだす。
彼はユカリにフェラをさせていなかった。愛憮も自分から行い、彼女はずっと受け身。挿入中も、自ら
動く事もなければ、彼を悦ばせるような行為は一切行っていない。

つまりは、結局のところ……

「体は大人で、頭は子供……?」
「そうだよ。誰かさんにセックスの快楽を教えられて、すっかりはまっちまっただけのただの子供だ」
「あ゛……」

そろっと見ると、いかにも不機嫌ですという目で、彼は私を見ていた。

手の戒めも、いつの間にか外されていた。そこらにあったタオルを使ったのが悪かったか、強引に引き千切られ、彼の頭の上で無残な姿をさらしている。

「全く……大変なんだからな。快楽を覚えた子供ってのは、大人と違って性欲を制御できないから、
 誰彼構わず求め始める。とりあえず、どうにかこうにか俺だけを求めるようにさせたが、際限が
 ないから、毎晩失神するくらい乱暴にやらなきゃならない。んで、起きた時に足りてなかったら
 やり直し、だ」

私の外した眼帯をつけ直し、彼はユカリを呼んだ。ユカリはすぐ彼に抱きつき、牝の吐息を彼に浴びせる。

だが、改めて観察すると、子供が親に『遊んで、遊んで』と甘えているだけのようにも見えた。
すると、私の彼女への嫉妬心は急速にしぼんでいき、逆に、彼女にしてきた仕打ちに対して罪悪感を覚える。

「ぁぁぁぁぁぁぁ………最悪」
「ああ。そうだな」
「そうだなって、一体誰が原因でこうなったかって自覚あるの!? 君が、君が――」
「わかってるよ。だから、まぁ…その……お前が望むなら、これからずっとお前の性欲処理もしてやるよ」
「―――はい?」

何というか……私は、呆気にとられた顔をしていたと思う。
208リッカの朝まで逆レイプ(6):2011/01/14(金) 23:38:52 ID:3HWa4AOM
言葉の通りならば、彼は今後も私の相手をしてくれるのだろう。しかし、彼の今している仕草、
『耳の先まで真っ赤に染めてそっぽを向いて視線を合わせようとしない』のは、それとはまた
別の意味を持っているようにも思えた。

お前が望むなら、これからずっと――

これからずっと――

ずっと――

「…………ムードも何もないんだね、君」 
「うるせぇな」
「まぁいいや。じゃ、ユカリちゃんも交えて、あと3回ずつは注いでもらおうかな(いそいそ)」

私は彼をナカに収めたまま、傍らに脱ぎ捨てた服から無針注射器を取り出した。

「さってと」
「……おい、なんだよ、それ」
「G.E.の夜のお供『強制解放剤』だよ。スタミナの回復量が上がるし、攻撃力も若干上昇。
 あと、君の制御ユニットはロキだから、感じやすくなって、射精量も5割増!」
「おい、こら。それやったら、俺のオラクル細胞が活性化するだろうが! お前を侵食したら
 どうするんだよ!?」
「あ、博士から聞いてない? ソーマの事があって、G.E.が一般人と子供を作っても大丈夫なように
 抗侵食剤が開発されてたんだよ。製造には相手のG.E.の体細胞が必要だけど、君のはこの前、たっぷり
 もらったから、300回分ほど作ってもらったんだ♪ あ、ユカリちゃんの分もあるから、安心して
 全部ナカに出してね♪」
「そういう問題じゃ――」
「ぅぅぅ〜っ!」
「ちょっ、こら、ユカ―ンブッ!」

相手にされていなかった寂しさからか、ユカリは自分の胸に彼の頭を押しつけた。
 
柔らかな双丘は彼の堅い頭を柔らかく包み、埋没させている。まともに呼吸ができていないのか、
彼は両手をバタつかせて苦しみ始めた。

私はここをチャンスと思い、暴れる腕を押さえつけて、強制解放剤を彼の静脈に撃ち込んだ。

「んっ!」

あっという間に効果が出て、私の膣が押し広げられた。
5割増しの大きさと硬さを持ち、猛り狂っている彼のモノ。しかし、私が身をよじるだけで
ビクビクと快感に震え、もう、いつ私の膣を満杯にしてもおかしくない。

まぁ、それでも構わない。

まだ、今夜は長いのだ。

「ははっ。じゃ、今後ともよろしくね。ア・ナ・タ♪」
「うっう〜♪」
「ムガァアアアアアアッ!!!」

 びゅるっびゅくっびゅるるるるっつつ!!!

「あっ、もう早すぎっ」
209リッカの朝まで逆レイプ(6):2011/01/14(金) 23:44:59 ID:3HWa4AOM
以上です。私事都合で煮詰めきっていない物を上げてしまって申し訳ない。

でも、これでこの前の三連休出と明日の休出へのストレス発散に……なった……のか……?


あと、今後はゲリラ的に投稿させて頂くと思います。
今は、以下の二つがネタに上がっているので、その辺りの話になるかと。

 @ふたなり女主×ジーナ レイプ孕ませ物
 A仕事の合間にドナドナを歌っていると、荷馬車の仔牛がカノンさんになっていた件について

では、またいつか。
210名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 00:26:19 ID:P6jITX46
1111111
211名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 04:55:49 ID:kxPVKtWu
2
212名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 13:42:35 ID:Ps8ni0Mr
>>209
GJ
リッカ大胆すぎるw
213名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 10:11:37 ID:k4mM4UL7
>>209
GJ!攻め攻めリッカ可愛いよ!
このまま妻&母親ポジで三人いちゃこらと…
214名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 18:26:41 ID:NsH5g70H
よくみんな思いつくなぁ
参考にエロ同人と官能小説でも買ってくるかな
215名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 20:13:58 ID:K6Dwl+VE
ゴッドイーターの同人てなんでか陵辱と催眠調教ばっかで辟易としてんだよね
普通に男主×アリサとかあってもよさそうなもんだろうに
216名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 08:14:42 ID:WFPZjmE8
>>215
っ[自分で書いてみる]
為せば成る、為さねば成らぬ何事も。
成らぬは人の為さぬなりけり。
217名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 09:48:21 ID:YUVyrbKO
ふたなり待ちの俺よりはまし
218名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 12:34:31 ID:SDIO6RJZ
ツバキさんB98・W58・H91
サクヤ  B89・W58・H82
アリサ  B85・W59・H86
カノン  B83・W60・H85
リッカ  B80・W56・H80
シオ   B80・W54・H82
ジーナさんB78・W59・H80
お花の子 B67・W48・H63
エリナ  B61・W47・H62
あくまでも俺の妄想である
219名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 20:36:20 ID:ZAuxFPFK
アリサは小説版(ロシア時点)でB87だと書いてあったなw
220名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 21:23:05 ID:OkBB/cXF
カノンは胸が大きいのを気にしているから、
体のラインの出ないゆるい服を着ているんだそうだ
つまり脱いだらもっと凄いってことだな!
221名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 02:05:03 ID:x1NoDgGS
>>218
おいジーナさんのサイズ仲間由紀恵じゃねーか
222名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 09:38:55 ID:0NDim9Dt
みんな忙しいんかな…レス少ない

俺もだが
223名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 21:12:17 ID:qhqOjPF4
じゃあ俺が何か投下します。
224名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 22:38:54 ID:ugboYNV1
>>223
早く…
俺の神機が凍ってしまう…
225名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 22:56:23 ID:FCyaWmjn
タイトル:シオは…見た
設定:
コウタ×アリサ(エロ無しとあり)でいきます。
ソーマがかなり(バカか?って思うくらい)鈍感です。
226シオは…見た:2011/01/18(火) 22:58:22 ID:FCyaWmjn
「ねぇそーま…」
「なんだ?」
ソーマはシオの部屋でシオの世話をしていた。
「こーたが、イタダキマス!でありさがないてたのみたぞ?」
「はぁ?!」
ソーマはシオの言っていることがよく理解できなかった。
------------
ソーマの考え。
「はい!コウタ、召し上がれ!」
コウタの目の前にアリサ特製の料理が並んでいた。
「おお!美味そう!イタダキマス!!」
コウタは料理にがっついた。
「うっ!…(ま、マズイ!!殺人的な味だ!)」
「どう…ですか?」
「う、美味いよ?と、とっても…」
コウタの手が震えて顔が真っ青になっていたのをアリサは見た。
「うそつき…」
「へ?(ヤバッ!バレた!!)」
「コウタのうそつき!!!本当は不味いのに!!なのにそれを美味しいだなんて!!ドン引きです!!!!」
「待って!!アリサ…」
部屋を出て行ったアリサはそのまま自室で泣いていた。
227シオは…見た:2011/01/18(火) 23:00:18 ID:FCyaWmjn
-------------
ソーマの思考終
「んな訳ないよな…」
「そーま?」
「なんでもない…」
「ふーん…そっか…」
---------
シオが見たもの
『こーたたちこないかな〜?』
「嫌ですよ…こんなところで…」
『おお!ありさだ!…ん〜?』
「なんだかんだ言って〜…」
「きゃっ!!あぁん!!」
コウタはアリサを床に押し倒して胸を揉んだ。
「アリサは胸と〜…」
「あぁぁぁ…!いや〜…」
コウタはアリサのナカを二本指で掻き混ぜた。
「これに弱いんだよね〜?」
「ダメ!!!!出ちゃう!!!…え?ん…」
コウタはアリサが絶頂に達する寸前でお預けをしてキスをした。
「はぁぁ…それ!!」
「あぁぁぁっぁっぁぁぁ!!!!イク!!!…え?」
アリサは再び寸止めをされ、コウタはナカから指を引き抜いた。
「イかせてあげたいけど…ここ研究室だよ?」
「だめ…ですか…?」
アリサは欲情し、もどかしそうに内股同士を擦り合わせながら潤った目でコウタにおねだりする様な目つきで見つめた。
「……立って…?」
「え?あ、はい…」
コウタはアリサを立たせた。
「後ろ向いて?」
「はい…」
アリサは研究室の壁に向かい合わせになった。
「壁に手を着いてお尻をこっちに突き出して?」
「はい…」
「入れるよ!」
「え!?…あぁぁ!!」
コウタはその状態でいるアリサのナカに後ろから自身を埋めた。
「では、アリサをイタダキマス!」
コウタは腰を前後に激しく動かした。
「あ!!!あぁぁぁぁぁぁ!!!!コウタ…激しすぎますぅ〜!!」
アリサはコウタからの快感に涙を流しながら溺れていた。
「すごい!!アリサのナカ!!締りがよくてトロットロだ…っ!!」
「あぁぁぁん言わないでーーー!!!!」
そんなコウタも限界に近づいていた。
「アリサ……っ!!俺…もう!!」
「出して!!ナカに!!」
コウタの理性は崩れた。
「出る!!!」
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
二人は同時に果てた。
「「はぁ…はぁ…」」
「次は俺の部屋で…」
「もう…ドン引きです…」
二人はそのまま研究室を後にした。
『あれれ?来ないの〜?』
228シオは…見た:2011/01/18(火) 23:01:13 ID:FCyaWmjn
------------------
シオの見たもの終
「シオ…?」
「オナカ…スイタ…」
「寝やがった…」
ソーマは研究室を出た。
「ん?病室…からか?声が…」
ソーマは病室に入るとコウタとアリサが裸でくっついていた。
「げ!?ソーマ!!!」
「え!?」
「お前ら…そう言う事か…」
「は?!」
「シオが見たものはそれか…」
ソーマは何ごともなかったかのように病室を出ていった。
END
229名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 23:02:04 ID:FCyaWmjn
以上です。
何かいろいろとすみません!
230名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 08:35:39 ID:uz6myM9J
>>229

いつも投下してくれてありがとう。
地の文をもっと使うと、ご老体には読みやすいので、気が向いたらお願いします。
GJ!です。
231名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 08:37:17 ID:00jcPZxl
アリサの後ろの貞操を奪いたい
232名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 12:05:24 ID:ZnNtn0Xv
>>231
既に全部グルマに奪われてるよ
233名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 19:06:33 ID:ue2lwQq5
次回作でオオグルマ殺せないかな
リンクバーストLv3ウロヴォロスカノンで跡形もなく消し飛ばしたい
234名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 19:16:46 ID:00jcPZxl
>>232なん……だと……

そして下げ忘れてたorz
235名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 21:09:58 ID:MhgTlc+m
アリサ小説2作目でオオグルマ死んでる
でもちらっと触れられてる過去の話を読むと憎み切れなくなる
236名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 22:49:02 ID:ue2lwQq5
>>235
そうなのか、アリサ小説買おうかな
237名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 01:21:36 ID:qQ+1pr1d
小説オオグルマは言動があまりにも小物かつゲス野郎で
もう過去に何があったとかどうでもいい感じだった…
悪役としては申し分ないが
238名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 01:35:27 ID:OEhYSTeQ
小説はオオグルマは置いといてユウとアリサでにやにやすればいいと思うの。
アリサまじ恋する乙女
239名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 04:01:03 ID:peyHCyEQ
オオグルマに対峙するユウのドSっぷりがたまらない

完全に7番ボイスです
240名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 20:03:38 ID:yt+6/gYi
小説のO-グルマは阿修羅すら凌駕する勢いで殲滅したくなるレベル
241〇〇×:2011/01/21(金) 23:00:05 ID:dI2fPbiC
もう忘れてる人が大半かと思いますが、やたら長いカノンの純愛モノを書いてた者です。
なんとか9割まで出来たので明日の夕方〜夜には『そのバレットは誰が為に』ラストの後編を投稿できるかと。

長らくお待たせしましたが、あと1日だけお待ち下さい。
242名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 02:44:05 ID:fHGytBCV
宣伝乙
いちいちそんな事しないで黙って投下したほうがスマートなのにな
誰かが俺の作品を待っているとか思ってるのかw
243名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 03:08:45 ID:KLqmVylu
サリエルたんの母乳飲んで神機解放!とかいうしょうもないネタが降ってきたけど
ゴッドイーターが直接飲んでも意味ないんじゃねーかという疑問が浮かんでお蔵入りに
244名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 10:32:11 ID:A+TED9ul
復帰後のリンドウさんならイケるかも、と思った。シオなら確実。


そういえばモバゲーでゴッドイーターが出たけど、ヒロインが主人公の幼なじみでカノンの妹という設定だった。何かに使えるかな?
245名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 11:19:17 ID:vpNCZv5+
書き手さんが来てくれるのは嬉しいし作品も読みたいが、この過疎ってるスレに投下して大丈夫か?
と心配になったりもする…。

>>244
モバゲーの主人公とGEBの主人公は赤の他人だが、そこらへん分かってるなら良いんじゃない?
つかモバゲーはモバゲーでシナリオあるから、混同すると変な具合になる
新型神機適合者、主人公含めて5人居るし 
246名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 13:42:16 ID:UpM3Vz2H
過疎だからむしろやるのもあると思う。
自分の作品で活気づくことがあれば、俺だったら嬉しい。
それにGEネタならここ以上にふさわしい場所もないでしょう。
247名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 20:02:06 ID:bK+DtxiI
投下しようっかな〜…
248〇〇×:2011/01/22(土) 22:55:44 ID:JB8v9MX7
お待たせしました!
これから『そのバレットは誰が為に(後編)』を投下致します。

※注意事項※
・男主×カノン
・今回も約1万文字程度あります
・この作品は後編です。前編、中編はwikiの方にてご覧下さい
・Hシーンを含むので苦手な方はご遠慮下さい
249そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 22:58:04 ID:JB8v9MX7
「そういえば……まだ約束残ってますよ?」
「何かあったか?」
「成功報酬……貰ってません」

あぁ……そういえばそんな約束もしていた。
口から出任せみたいなものだったから成功報酬を何にするかは決めてない。
前金の時点でアレだったからな……。

「思い出した……そうだなぁ、何か希望はあるか?」

カノンはう〜んと少し考えたあと答えた。

「キス……がいいです」
「キス……」
「あれ、私のファーストキスだったんですよ……?あんな強引にするなんて酷いです。やり直しを要求します」
「それは……すまなかった……」
「なので、今度は優しくお願いしますね?」

そう言ってカノンは目を瞑り、キスの体勢をとった。
何故だろう……目の前の少女はとても愛しい存在のはずなのに、凄く……イジワルしたくなる。
そして俺は、おでこに軽くキスをした。

「え?」

目を開けたカノンが責めるように見つめてくる。

「やり直しです」

そう言ってまた目を瞑りキスの体勢をとる。
俺は頬にキスをした。

「やり直しですっ」

流石にこれ以上は可哀相なので今度はちゃんと唇にしてやる。

「ん…………」

おでこや頬にしたのと同じような軽いキスだが、カノンの表情を見る限り満足してくれたようだ。

「えへへ……」
「喜んでもらえたようで」
「はい……でも少しイジワルでした。いつもはあんなに優しいのに……」
「あー……まぁ、ちょっと多めにサービスしたって事でひとつ」
「むぅ……それならもっとサービスして下さいっ」

そう言って再びキスのポーズ。
カノンはもしかしてキス魔だったりするのだろうか。
ならばここは少しチャレンジするのも悪くないかもしれない。
250そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 22:59:16 ID:JB8v9MX7

「ん…………ンん!?」

最初に軽く口付けし、唇が開いた所をすかさず食らいつき舌を挿し込む。
つまりディープキスだ。
自らの舌をカノンの舌に絡ませ口内を撫で回す。

「ちゅぅ……ちゅる…………ちゅぱ……ん……」

より深く味わおうとするあまり自分でも無意識の内に押し倒す形になってしまった。
だが嫌がっている様子も無いのでそのままベッドに押し付けるように深く口付ける。

「ンん……ちゅ……ちゅ……ちゅるる……ぷふぁっ…………はぁ……はぁ……」

唇を離してカノンを見ると少し涙目になっていた。
ちょっとやり過ぎたか……?

「えぇと……大丈夫か?」
「はい……でも……凄かった……です…………」
「すまん……その、堪らなくなったというか……止まらなくなったというか……今後は自重する……」

正直、自分がこんなに自制の利かない人間だとは思わなかった。
目の前の女の子が自分の恋人で……カノンで、それが押し倒しても全然抵抗しなくて……。
そんな事を考えていたら止まらなかったのだ。

「止まらなくて……いいんですよ?」
「え?」
「私、今すっごく幸せなんです。〇〇さんに好きって言ってもらえて、抱き締められて……いっぱいキスされて……
私も止まらないんです。〇〇さんをもっともっと欲しくなってしまうんです。だから……」

「シて……ください…………」

―――
――――――
―――――――――

251そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:00:45 ID:JB8v9MX7
「えと……月並みですけど……その、優しくして下さい……ね?」

俺の目の前では頬を赤く染めたカノンがベッドに横たわったいる。
これからの行為を期待してか、はたまた先程の宴の余韻かはわからないが息も荒い。
服を着ていてもわかる大きな胸が呼吸の度に上下して実に艶めかしい。

「努力は……する」

どうしてこうなった……。
勢いでこんな事になったのはいいが、人並みに知識や欲望はあっても経験は全く無い。
上手く出来るかは不安だが、俺に出来る精一杯をしよう。

「じゃあ、脱がすぞ?」
「はい……」

まずはカノンにバンザイのポーズをしてもらい、ワンピース状の上着を脱がす。
続いて黒色のインナーを上下共に脱がすと、純白の下着が露わになった。
特に飾り等の付いていないシンプルなデザインだが、カノンのイメージに良く合っている気がした。

「色気の無い下着ですいません……」
「いや……凄く綺麗だ……」

アリサやサクヤさんのようなメリハリのある体型ではないものの、白く健康的な肢体に一際目立つ大きな胸。
下着なんて関係無く、それは俺を魅了するには充分過ぎるものだった。

「胸、触っていいか?」
「はい……その、確認しなくても〇〇さんのしたいようにして下さって大丈夫……です。
確認されると、その……私も恥ずかしいというか……」

なんとも可愛らしい事を言ってくれる。
だが、何をしてもいいと言われても俺はカノンの嫌がる事はしたくない。
俺との初めてを嫌な思い出にはしてほしくないから。

「わかった。なら俺の好きなようにさせてもらうが、嫌だったら直ぐ言ってくれ」

カノンがコクリと頷いたのでまずは胸から触る事にした。

252そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:01:57 ID:JB8v9MX7
「あっ…………ン……ふぁぁ……」

ブラをずらして両手でゆっくりと双球を掬い上げるように捏ねる。
カノンの胸は想像していた以上に柔らかく、指の動きに合わせてグニャグニャと自在に形を変える。
柔らかさだけでなく手に吸い付くようなハリと弾力もあり、いつまでも揉んでいたくなる魅力があった。

「ンぁんっ!」

時折その頂にある桜色の蕾を摘んでやると、その度にカノンはワントーン高い声で喘ぎ、同時に蕾の硬度も増していく。

「ぁっ……はぁうっ!そんなに……おっぱいばっかりぃ……」

指先で先端部を何度も弾き、転がし、押し潰し……やがて限界まで勃ち上がったそれを中央に寄せて左右まとめて口に含む。

「ふにゃあぁぁあっ!?」

二つの頂を舐め、吸い、噛み、そのコリコリとした感触とカノンの味を存分に楽しむ。
どうやらカノンは噛まれるより吸われる方が感じるようだ。

「あぁっ……そんな……強く吸っちゃ……あぁ……!」

ミルクを絞るような動きで乳房を揉み、羞恥を煽るようにわざと音を立て、固くしこる蕾を強く吸っていくとカノンの反応が段々と激しくなっていった。

「ぁ……は、あぁっ……〇〇……さん私ぃ……もぉ……あ、あぁ……ふああぁぁあああぁン!!」

口を窄め乳房が釣り鐘状になるまで引っ張り上げると、カノンは一際高い嬌声を挙げ身体をビクビクと痙攣させる。

「はぁ……はぁ……はぁ…………」
「えぇと……大丈夫……か?」
「はい……なんとか……」
「イった……んだよな?」
「はぁうぅぅ……そんなこと訊かないで下さい……」
「あ、すまん……」

カノンは恥ずかしさのあまり両手で顔を覆ってしまった。
その反応を見る限りどうやら本当にイったようだ。
別にイジワルしようとして確認したわけではなく、ただ単に胸だけでイってしまったのが驚きだっただけだ。
このサイズで感度抜群って反則だろ……。
下を見るとショーツにシミができており、カノンがちゃんと感じていた事実を物語っていた。

253そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:03:02 ID:JB8v9MX7
「……次は下だな」
「えっ?あっ……ひゃう!」

ショーツの中に手を挿し込み直に割れ目をなぞりあげる。
ただ上下になぞるだけでなく、割れ目の上部で既にぷっくりと膨らんでいる肉芽も弾くように刺激してやる。

「ふぁっ!あっ!あっ!あぁっ…!」

肉芽を弾く度に愛液が溢れ、俺の手を濡らしていく。
これだけ濡れていれば多分、大丈夫だろう。

「そろそろ……いいか?」
「はぁ……はぁ……はい……お願いします」

カノンのショーツを脱がし、俺も衣服を脱ぎ捨て自らのモノを取り出した。
それをカノンの秘所に宛がう。

「挿れるぞ」

カノンが頷いたのを確認し、ゆっくりと腰を押し進める。

「っ〜〜!くぅ……あ゛ぁ゛…………!」
「キツいな……」

愛撫が足りなかったのか、それとも単にサイズの差かはわからないがカノンの膣口は狭く、異物の侵入を拒む。

「カノン、辛いだろうが少し力を抜いてくれ」
「は、いぃ……すぅ〜……はぁ〜……すぅ〜……はぁ〜……」

何度か深呼吸をしているが、特に変化は無い。
えぇと、確かこういう場合には気を紛らわせてやった方がいいんだったか。

「慌てなくていい。少し落ちつこう」
「ぁ……」

一度挿入を止め、カノンを抱き抱え頭を撫でてやる。

「すみません……」
「気にするな」
「……あったかいですね」
「俺もあったかい」

カノンを落ち着かせる為にした事だが、こうしてカノンの体温を感じていると何だか自分まで安らかな気持ちになってくる。

「あのぉ、〇〇さん」
「なんだ?」
「このままの体勢で……して、もらえませんか?」
「そっちの方が楽そうか?」
「はい……〇〇さんの温もりを感じていると、落ち着くというか……安心するんです」
「わかった。それじゃあそろそろ……」
「はい……」

254そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:04:07 ID:JB8v9MX7
抱き合った姿勢のままカノンがゆっくりと腰を降ろしていく。

「くぅぅ……あぁっ!」

今度はスムーズに進み、処女膜を破る感触のあと俺のモノはカノンの最奥へと到達した。

「痛ぅ……ぁ……あぁ……すみません……もう暫く……このままで……」
「あぁ」

俺にしがみつくカノンの頭を撫でながら、カノンの痛みが引くのを待つ。
カノンの膣内は熱く俺のモノを締め上げていて、このままでも充分に気持ちが良かった。
こういう時に男ばかりが気持ち良くなって、相手に何もしてあげられないのは何とも歯痒い。

「もう……大丈夫です……動いて……下さい」
「わかった。それじゃあ、ゆっくり動くからな」

動くといっても抱き合った姿勢のままなので、浅い抽送を繰り返すだけだ。
それでも最奥を小突く度にカノンの膣内は気持ち良さそうに蠢いた。

「ふぁっ!あっ!ンん!」

段々と慣れてきたようなのでカノンの身体を持ち上げ、より長いストロークでの抽送を開始する。

「ああぁぁ……!ひゃぅん!」

突き挿れる度に愛液が零れ、ベッドにシミを広げていく。
膣内のうねりだけでなく、揺れるカノンの胸が身体に擦れる感触も気持ち良くて俺自身の官能も高められていく。

255そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:05:18 ID:JB8v9MX7
「カノン……そろそろ……!」
「私も……イきそうですっ……いっしょに……!」
「くっ……!」
「あぁっ!ふああああぁぁぁあああぁぁぁっ!!」

急激に収縮するカノンの膣内の最奥で俺は溢れんばかりの精を注ぎ込む。

「ふぁっ、ぁ……ぁぁ……」
「すまん、カノン……中に……」

本当は引き抜こうとしたのだが、カノンがしっかりと抱き付いていた為そのまま膣内に射精してしまったのだ。

「はぁ……はぁ……大丈夫……ですよ……」
「ふぅ、そうか……良かっ……」
「〇〇さんとの赤ちゃんなら私も欲しいですし……」
「んん!?」

大丈夫の意味が違う!
まさか……本当に大丈夫だよ……な?
別に子供が欲しくないとかそういうわけではないが、まだ俺達には早いというか……。
流石にリンドウさんより先に父親になるなんて事はないと信じたい……。

「……とりあえず、先にシャワー浴びてきたら?」
「え?あ、はい、それじゃあお言葉に甘えて先お借りします」

愛しむような眼差しを向けてお腹をさすっていたのは見なかった事にしよう。

―――
――――――
―――――――――

「…………ん?朝か……」

ベッドの横ではカノンが安らかな寝息を立てている。
あれから俺もシャワーを浴び、夜も遅かったので二人一緒にベッドで寝たのだ。
ちなみに二人共全裸。
俺はどうでもいいとして、カノンの下着はシャワーの時に洗って干してしまっているというのが理由だ。
流石にあの状態の下着を穿いて帰すのは酷だしな。

256そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:06:23 ID:JB8v9MX7
「しかし……この状態は……」

カノンは俺の右腕をしっかりと抱き締めた状態で寝ている。
つまり、腕が柔らかい物に包まれていて、手首の辺りにはちょっと危険な感触がするわけだ。
昨晩はお互いに行為のせいで疲れていた事もあり何事も無く寝入ったが、今冷静になって考えるとかなり恥ずかしい事をしていたと自覚する。
このままではいつ俺の理性がバーストしてもおかしくない。
少し可哀想だが起こそう。

「カノン、起きてくれ」
「ん〜〜……んん……」

コンコンッ

「!?」
「リ〜ダ〜起きてるー?」

この声はコウタか。

「起きてるが何の用だ?」
「あのさー、カノンちゃん知らない?」

『カノンなら俺の隣で寝てるよ』なんて口が裂けても言えるわけない。

「カノンがどうかしたのか?」
「あれ?リーダーってカノンちゃん呼び捨てだったっけ?」
「それで!どうかしたのか?」
「あぁ、うん。俺、今日の任務カノンちゃんと一緒なんだけどブリーフィングの時間になっても来ないからさぁ。部屋に行っても反応無くって。
昨日最後に会ってたのってリーダーっしょ?何か知らない?」

まずいな……。
コウタには悪いが適当に誤魔化そう。

「あー、そういえば調子悪いから休むみたいな事言ってたなぁ……すまん、俺の連絡ミスだ」
「あ、そうなんだ?じゃあ反応無かったのも寝てたからかな」
「多分そうだろ。責任は未成年に飲酒を勧めた悪い大人に取らせてくれ」
「あははっ!了〜解」

リンドウさん……今はちょっとだけ感謝していますが、今回は大人しく泥を被って下さい。

「んん……んーー……ん?あ、〇〇さん、おひゃようごじゃいます」
「!?」
「あれ?今の声ってカノンちゃん?」
257そのバレットは誰が為に(後編):2011/01/22(土) 23:08:16 ID:JB8v9MX7

なんてこった……。
寝ぼけているのか、カノンは呑気にあくびしたり伸びをしている。全裸で。

「あー、リーダー?」
「な、なんだ……?」
「ひとつ貸しね」
「了解だ……」
「それじゃ、ごゆっくり♪」
「…………」

行ったか。
この貸りは高くつきそうだな……。

「はれ?今のはコウタさんの声?……ハッ!?そういえば私っ今日任務でした!って、きゃあっ」

漸く覚醒したカノンが自分の格好に気付いて慌てて胸元を隠す。

「任務は休みだ。コウタに頼んで病欠にしてもらった」
「え?そうなんですか?んー……それじゃあ今日はどうしましょう」
「適当にのんびり過ごせばいい」
「えーと……それじゃあ〇〇さん……」
「ん?」
「い、いちゃいちゃ……しませんか?」
「はい?」
「二人揃ってお休みになる事なんて今後はあまり無いでしょうし……
せっかくこ、恋人同士になったんですから〇〇さんと一緒に過ごしたいなぁ……なんて……」

恋人にそんな事を言われたら断るなんてできるわけがない。
ただでさえさっきから無防備な姿を見せられてヤバかったんだ。
もう止まれない。

「よし、わかった。たっぷり……いちゃつこうか」
「あ、あれ……?〇〇さん……ちょっと目が怖……きゃあっ」

そして俺は……本能解放(バースト)した。
258〇〇×:2011/01/22(土) 23:12:33 ID:JB8v9MX7
以上で『そのバレットは誰が為に』完結で御座います。

完成が遅れて本当に申し訳ないです……。
全ては年末年始のせいですorz


この作品はこれでお終いですが、別の作品を投稿する機会があればまた宜しくお願いします。

それでは失礼。
259名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 23:20:10 ID:Hy9DlQ+1
>>258
乙でした!
何時この2人はくっつくんだと焦らされた分、なおさらニヤニヤと…GJ!
年末年始お疲れ様です。
260名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 00:49:35 ID:h494RlsD
別に待ってないのに何がお待たせしましただよ…作家気取りか
261名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 00:58:14 ID:wFs6Nmhk
俺が待ってた
262名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 01:23:27 ID:EkyGF+1F
俺も待ってた。
乙!
263名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 04:36:57 ID:tls9/iD7
>>258
GJ!
カノンかわいいよカノン
264名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 09:39:10 ID:msK47iWZ
>>258
GJ!俺も待ってた!

>>260
待ってた人もいるんだから水を差すな愚か者
265名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 09:45:31 ID:sQjWfMnn
GJ
カノンかわええ
266名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 10:40:48 ID:1tsN5+M3
GJ
やはりカノンは俺の嫁か
267名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 12:05:07 ID:tagkYkWo
GJ!
やっぱりカノンちゃんはかわいいな
268名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 13:04:50 ID:1rOcV+sP
GJ
カノンちゃん怖いと言う友人がいるんだが、どうすれば改宗するだろうか
269名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 13:48:09 ID:bP5rXnLv
>>268
GEBのサントラに入ってる第二・第三部隊合同演習のドラマCDを…

絶対に聞かせるな! トラウマなるぞ! 黒カノン様降臨だ!!
270名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 20:00:30 ID:7/8yJxXF
>>268
ショック療法的にその友人の耳元で「射線上に入r(ry」を延々と…
271名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 20:09:19 ID:0TrOJSjl
「肉片にしてあげる!」
「断末魔、素敵だったよ!」
「このままじゃアナタ、穴だらけだよ!」
もセットで頼む
272名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 20:58:28 ID:Zuy+bYPg
>>258
 GJ! カノンは書きたいけど台詞のサンプルが少なすぎて……

上の方で女主×リンドウ書いてた者です。書いてたのができたので投稿します。
組み合わせは リッカ×男主(残念ながらカノンではないです、すみません) です。
273名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 20:59:11 ID:Zuy+bYPg
「「乾杯」」

グラスとグラスの当たる澄んだ音が響き、酒を静かに胃へ送っていく。

「あー…食事じゃなくて悪いな、リッカ」
「別に良いよ。食料も少ないしね。ありがとう」

支部長のアーク計画が崩れ、シオと別れを告げたあの日から数日、俺はリッカを誘って酒を飲むことにした。
もともとエイジスに行く前にリッカが食事でも、と誘ってきたのを先日思い出して、余っていた嗜好品チケットを清算し、グラス、氷を持ち込んで部屋で二人。
それでも、ただ誘った訳じゃなかった。

「リッカ……支部長を止めたのは悪かったのかな?」

あの日から抱き続けた疑念。アーク計画賛同者の帰還から生まれたアナグラ内の軋轢により更に増したその思いを聞いて貰いたかった。
彼女は眉を上げ、僅かに残った酒を飲み干し、聞き返す。

「どういうこと?」
「……あの人だって、一応は世界の事を、いや、ヒトっていう生物を生かそうと必死だった」

あくまで種として残っていれば良い、と優秀な人だけを連れて行くという結論に至っただけなんだ。
人はまた増える。アラガミに怯える未来より、また新しい、安全な世界を構築する方が良かったんじゃないか。
命を差別する事は許せない。だから止めた。でも、それは単なるエゴだったんじゃないか。

そこまで言って口を閉じ、吐きかけたため息と共に手に残った酒を煽る。
いつもの顔で、黙って聞いていてくれた彼女が答える。

「ん……『命を差別する事は許せない』。君がそう思ってるなら、それで正しいんじゃない?」
「でも…」
「もう終わったこと。それでも責任があるって思うなら、君がアラガミに怯える事の無い世界を作れば良いんじゃないかな?」

後悔は、後に悔いるから後悔。そう言って彼女は再び酒をグラスに注ぎ、飲み干す。
腑に落ちないところはあったけど、それが真理だと納得させ、受け取った酒を注ぎ、グラスを持って窓の外を見上げる。
綺麗な月が浮かんでいて、自然と笑みが溢れ、静かにグラスを傾ける。

「……うっし! 悪いなリッカ! 楽しく飲もう! そういやこの前タツミさんが……」
「……ヒバリもデートくらいしてあげれば良いのにね」
「そんでジーナさんがしつこい男は嫌われるわよって言って……」




274名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:00:07 ID:Zuy+bYPg


深夜。全ての瓶を開けて飲み終わっても、まだ酔えなかった。高くなった解毒作用が関わってるのか、と考えて、止める。
部屋を見渡せば、床に転がる数々の瓶。嘗ての持ち主の時は何時もこんな感じだったな……と今は居ない人を思う。
さて……

「リッカ、風邪引くぞ」

開けた瓶が二桁に達した頃、俺と違って普段からは考えられないほど饒舌になったリッカは突然立ち上がり、俺のベッドに倒れ、そのまま小さな寝息をたてていた。
こんな状態じゃ俺が何かしたと疑われかねない。床で寝ようにも瓶が散乱し、どうしようもない。

「リッカ、ほら、送ってってやるから」
「んむ……」

呻き声の様な声を出し、うつ伏せに枕を抱きしめて離れない。
普通に背負っていければ良いものの、彼女の部屋を知らないので、起きるのを待つしかなかった。

「ん……ぷはっ…くぅ……」

息苦しかったのか、枕を放り出して仰向けになるリッカ。
ほんのり紅く染まった喉元や、無防備な寝顔、乱れた服から顔を覗かせる可愛らしいへそに、思わずにやけてしまう。

…………まずい。酔っている。
そうだ、さっき酔っていないって言ったのは訂正だな。訂正、訂せーい。
劣情絶つべし、と自分に言い聞かせる。
酒の席に誘っておいて酔った女性に何かするなんて、人生が終わってしまう。

「んっ…そこは…だめ…だ、よ……」

劣 情 絶 つ べ し !
口には出さずに叫び、誘惑に背を向けてただただ声をかけ続ける。

「リッカ? ほら、起きろー」
「…すぅ…」
「なー、潰れる位ならあんなに飲むなよ」
「んッ…ふぅ……」
「ほら背負ってってやるから」
「…かー…」
「起きてるだろ? あんまし寝たふりしてると……イタズラするぞー」

背中越しに見る。先程と体勢の変わらない彼女。
上半身のなだらかなラインや細い腕、呼吸の度に震える唇。
たった今飛ばした冗談が脳内で再生を繰り返す。『イタズラ』、その四文字が。
どうしようもない衝動が俺の体を突き抜け、思いのまま立ち上がり、リッカの隣に腰かける。

「忠告は……した、からな」

弁明の様に呟く。だから悪くない、その自己満足のために。
ぼーっとした意識のまま、いつものタンクトップの肩紐に指をかけて、そっと下ろす。
お腹のあたりまで下ろしたところで止めて、見下ろす。
そこには先程まで人を悩ませ続けた形の良い小さな膨らみがあり、頂点の薄い桃色が呼吸と共に揺れていた。

「……ちょっと期待したけど、着痩せするタイプとかではないんだな」

沸き上がる罪悪感を言葉に変えて吐き出す。そうでもしなきゃ、止めてしまいそうだった。
変わらない寝息、変わらない彼女。
止めたくない。
食事時でも無いのに溢れる唾液を飲み込み、手を伸ばす。
そのまま二度、三度と力を込めて、指のままに姿を変えるそれを堪能する。
275名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:00:49 ID:Zuy+bYPg

「……柔らかい、な」
「…すぅ…んッ……」

動かした指が頂点の突起にかすり、小さな声を上げ、リッカが体を震わせる。
指は止まらず、今度は反応を見せたその部分を軽く摘まんで弾く。
小さな喘ぎと一緒に少しずつ固くなる乳首に興奮が隠しきれず、心臓が早鐘を打つ。
リッカの紅く染まった体と乱れた呼吸が耳と目を通じて脳に食欲に似た思いを抱かせる。
もう止められない。
静かに口を寄せ、唾液をすりこむように舐め、餅の様なその肌に吸い付き、グミの様なそれを甘く噛む。その瞬間聞いたことの無いような可愛らしい声と共に体が大きく跳ねた。


「ッ……は、ぁ…はっ…はっ…」
(不味いッ……起きたか?)

慌てて離れ、動向を見守る。しかし一向に起きる気配は無く、呼吸も少しずつ落ち着いていった。

(酒が入ってるからか……意外と起きないんだな)

その時離れた為広がった視界に入る胸の、少し上の辺りの赤い痕。それがさっきの吸い付いた痕だと解り、少し焦る。
それでも、こんな服を脱がなきゃ解らない所に自分が痕を遺した。そう考えて、邪な喜びを感じた。
止められない、じゃなくて、もう止める気がないのだ、と俺は理解する。
その勢いのままにいつもの作業ズボンを下着と一緒に脱がす。
抜き去って、綺麗な細い足が露になり、俺は一度離れる。
普段は隠されている可愛らしい胸や、丁寧に切り揃えられた薄めの毛の包まれた秘所を目の前に曝すリッカ。
起きてしまっても良い、すぐにでも犯してしまえと耳元で囁く逆らいがたい甘い誘いを押し留め、まずは、と未だに眠り続ける彼女に顔を寄せて、柔らかそうな唇を奪う。
ファーストキスだったりするんだろうか、などと考えながら仄かに残る酒の匂いと味を味わう。
手探りで足を付け根まで辿り、秘所に手を当てたところで、少し、いや、かなりの湿り気に気付く。

「はは……結構エロいんだな、リッカ」
「……」

返答はない。(あったら困るが)
小さな水音をたてるそこに指をゆっくりと、第一関節ほどまで入れる。

「んッ…ふ…ぅ……」


声が漏れそうになった唇を唇で塞ぎ、指の出し入れを繰り返す。
明らかな音をたて始めたそこが、指に絡まり圧迫する。
口で繋がっている為にリッカの息を知ることが出来た。それは段々強弱が激しくなっていって、絶頂が近いことを悟る。
空いた左手でリッカの頭を抱きしめ、動かないようにしてから、俺は少しだけ深く、乱暴に指を突き入れた。

「ッ…ん…ふぁッ!」
「ッ! うっおッ……」

その瞬間一際大きく体を二、三度震わせ、右手に今までと違う粘度の低い水の流れを感じて振り返る。
そこからは、薄く色付いた液体が流れ出ていて、シーツに染みを広げていた。
右手を見る。人差し指からその液体が流れ、俺のズボンに落ちた。
頭はもう考える物では無くなり、体が指示を出す。欲求に任せてリッカの足を持ち、持ち上げる。
目の前にはたった今漏らしたばかりの秘所があり、二つの液体が混ざって不思議な匂いがたっていた。

「はっ…はっ…はぁッ……」

俺は抵抗することもなく、静かに口を近付け――――

「はい、一旦そこまでね」
276名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:01:40 ID:Zuy+bYPg

見下ろす。
そこにはしっかりと目を開き、憮然とした表情でこちらを見る彼女がいた。
混乱した俺はしばらく喋れなかった。

「……君って、結構変態なんだね」
「あ…う…」
「お漏らしした所を躊躇無く舐めようとするって……いつも控え目な君が実はすっごい変態で、女の子の寝込みを襲うような人だったって言い回っちゃおっか?」
「いッ…いや、それは……ッてか…いつから…」
「いつから起きてたか、ってこと? そうだね……お酒入ってる時って、意味が繋がるような寝言言わないんだよ。例えば……文章、とかね」

文章――思い返す。
……遠い昔だった。

「着痩せするタイプじゃなくてごめんね。第一部隊には巨乳ばっかりだし」
「い、いや、それは」
「いい加減に足下ろしてくれる? 結構ッ…苦しいんだけど」
「あッ…わ…悪いッ…その…」
俺は掴んでいた足を優しく下ろし、パニックを起こした頭を抱えて、顔を見ずに、出来るだけ真摯に言う。

「……ごめんなさい」

数十秒、沈黙は続いて、俺の心が無言というプレッシャーに叩かれ、責め句に刻まれ、喰われそうになったその時。
後ろから小さな、それでも確かな笑い声が聞こえた。

「ふふッ…良いよ、別に」
「……へ?」

振り返る。そこにはいつもの笑みを見せるリッカがいた。
猫のように四つん這いになって一歩こちらに歩み寄った彼女は、目と目を突き合わせて言う。

「大体好きじゃなかったら飲みに誘ったって来ないし、ああいう事しようとしたらスパナで殴り飛ばしちゃうよ」
「す……好き!? リッカが!? じょ、冗談だろ!? もっと、その、他人に興味ある奴がいるだろ……コ、コウタとか…」
「胸に不必要な脂肪が付いてる人が好きでしょ、彼」
「タ、タツミさん」
「ヒバリ一筋」
「ブレンダン」
「堅すぎ」
「……シュンは」
「ただの子供ですね」
「う……」

言葉に詰まる。

「君はちゃんと他の人を気にかけてるよ。神機だって、人をかばった傷ばっかり」

歯が浮きそうを超えて抜けそうなくらいの誉め言葉に下を向いて黙る。
下を向くと魅惑的な二つの膨らみが目に入り、最終的に横を向く。
その頭を両手でしっかり掴まれ、強制的に前を向かされる。
277名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:02:51 ID:Zuy+bYPg

「さっきまであんなに積極的だったくせに」
「あ、あれは……」

視界を遮ろうと伸ばして手を掴まれ、リッカが優しく自らの秘所まで導く。

「んッ……」
「リ、リッカ……」

当てただけでリッカは小さく喘ぎ、体を震わせる。
逆らえない誘惑の気配を感じた俺は、頭を引いて逃げようとする。
されど音速には敵わない。逃亡を止める声の弾が撃ち抜く。

「『結構ッ…エロいんだな』、だッけ……?」

息も絶え絶えでいつか言った様なセリフを繰り返し、リッカが言う。
上目遣いで、蕩けた目で。

「エッチな私は……嫌いかな?」

完敗だった。
可愛い女の子にここまで言われて誰が振り切ることが出来るだろうか?(いや、誰もできないだろう)
上から覆い被さるように唇を合わせる。
舌先を絡ませながら、優しく押し倒し、片手でズボンのチャックを下ろして既に石のようなそれを取り出す。
口を離し、リッカの顔を至近距離で見つめる。
顔は紅く、目は潤み、息は荒く、口からは互いの唾液がこぼれて一筋の痕を描く。
がっつきそうになる体を止めて、ただ一言絞りだし、囁く。

「大好きです」
「私も……ッ…は、あぁッ……!」

位置を合わせ、腰を押し出す。一センチ進むごとに彼女が声をあげ、俺の背中を押した。
溢れるほどに潤んだそこはどんな抵抗もせずに俺の事を受け入れ、力強く抱き締めて強烈な快感を流し込んでくる。
一度深くまで入れ、戻した所で俺はリッカに尋ねる。

「大丈夫か?」
「聞いてたより全然痛くないや……君だからかな?」
「へえ……誰から聞いた?」
「サクヤさん」
「いつ?」
「今日」

自分でも驚く位悪そうな思いが沸き上がり、リッカに向かって口角を上げる。

「最初からこういうことする気だったんだろ、リッカ」
「そ、そういうわけじゃッ……!?」

反論しようとするリッカを腰を一気に押し出して黙らせる。
息を呑んだリッカを見て、少しずつ引き抜いていく。

「どうなの?」
「だから違ぁうッ…ひゃッ! ん、あ、あ、あ、あぁ…ッ!」
何度か絶対に反論しそうな問答を繰り返し、否定する度に強く突く。
可愛い声が耳から入り、脳の良心の部分を麻薬のように麻痺させる。
どんなことをしてもリッカの全てを犯したかった。

「漏らすくらいだもんなッ……リッカも充分ッ……変態だろッ!」
「それ、お酒のォッ…い、いッ! そこ、あ、あぁッ……あ……?」
278名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:03:13 ID:Zuy+bYPg

一旦止める。
リッカが目からこぼれた涙を指で拭き取って言う。

「最後……俺が好きだって言ったのは酒の上の勢い?」
「いじわる…ずっと前から、だよ…んッ……」

さっきとは違って触れ合うだけのキス。満足のいく答だった。
止めてしまった分を取り戻すため、前より勢いをつけて腰を往復させる。
質問で途切れることもなく、絶頂への階段を駆け上る。

「リッカッ…いい、かッ…?」
「私もッ…も…だめッ……! ッ! っは…あ…」

「くぅッ……」

リッカの声の無い叫びと同時に中が圧力を増して、一気に搾り取られる。
最後の一滴が出た事を知覚してから、引き抜いて、リッカの隣に倒れ込んだ。








二人で裸のまま掛布団にくるまり、窓から月を眺めていた。

「ベッド使い物にならないね」
「……明日どうしよう」

飛び散った互いの体液に、リッカの漏らした痕。
掃除のおばちゃんに何て言われてしまうだろう、それを考えると少し憂鬱だった。

「あれ、シオちゃんなんだよね」
「……あぁ」

月を指差してリッカが言う。
月は変わること無く浮かんでいて、恐らくこれからも変わらないだろう。
俺の決心の楔になって。

「リッカ」
「ん?」

顔は合わせない。

「多分出来ねーけど、やってみる。支部長を止めたから、俺が世界を作る」
「……そう」
「ゴッドイーターだからいつ死ぬかとかだって解らない。それでも俺が好き?」
「勿論」
「じゃ、メンテナンス宜しくな……リッカ」
「当然」
「サンキュ」
「……ご褒美は?」
「ん……前払い?」
「うん」

静かに唇を合わせた。
279名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:03:45 ID:Zuy+bYPg


おまけ

「……別に死んじゃっても良いよ。その時はちゃんと遺しといてね」
「こ、子供? いや、流石にまだ…てか死んでも良いって…」
「因みに今日は……危ない日、かもね?」
「え、ちょ、マジかリッカ!?」

おまけ2

「あらまぁ、真面目でしっかり者で通ってるあんたがここまで汚すなんてね」(掃除のおばちゃん、酒まみれにしたシーツを持って呟く)
「すいません」(後ろで汗を流しながら表情を変えずに謝る)
「あたしも旦那が生きてたらねぇ……ちゃんと大事にしな! 死ぬんじゃないよ!」(肩を叩くおばちゃん)
「え、あ、はは……すいません、この事は内密に……」(冷や汗が背中を駆ける)



280名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:07:57 ID:Zuy+bYPg
おわりです。
「こぼれる」と「あふれる」、どっちも携帯だと「溢れる」って出てきてどうしたものかと迷いました。
それと、忘れてる人、知らない人の方が多いと思うんですけど、一応前々スレ?でリッカのバイブの話書いてた者です。
作者で読むかどうか決める人とかにとって言っておいた方が良いらしいので、すいませんでした。
281名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 22:30:51 ID:tZOvpUUk
>>280
GJ
男主がカレルの名前出さないのは・・・単に忘れていただけか
282名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 22:36:50 ID:msK47iWZ
>>280
GJ!
283名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 23:05:40 ID:mOYUG+ZK
バッドイーター ゴースト
284名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 23:15:53 ID:OeodtS3A
>>280
あの真竜酒だの豪華な素材満載バイブを作ったリッカちゃんの人か!?
GJ!&乙でした

なんだろう…この男主さん、将来リッカの尻に敷かれそうな気が…w
285名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 00:46:57 ID:316bLO32
>>280
あぁ、あのハンニバルバイブの人だったのか。

ともかくGJ!リッカ可愛かったよ。
ただ、セリフサンプルについてはカノンに比べリッカの方が少ない気がする。戦闘参加しないし。
それでも書けるんだから凄いよ。
286名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 19:42:18 ID:NOnsC5wD
話し変わるけど女主ネタが最近無いな…
287名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 19:54:48 ID:HDhW6GAZ
女主ネタ書き込むと噛み付く奴いるからなぁ
288名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 23:38:59 ID:j5Z3E0qz
年下で上官な女主がまるでダメな小川筍略してマダオを押し倒してにゃんにゃんするみたいなの読みたい
289名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 05:20:04 ID:2tipTca0
R-18って程じゃないけど、着替え中に部屋に入ってこられた時の反応とかよくない

アリサ前「きゃあっ!!?…な、ノックも無しに人の部屋に…ど、どん引きです!あなた最低ですね…
     同じ職場で働くのが恥ずかしいです…金輪際私に話しかけてこないでください…!」
アリサ後「きゃ…えっ!?り、リーダー…ちょ、私まだ着替えて…も、もう、早く外に出てって下さい!
     その…だ、誰にも言ったりはしませんからっ…!」
サクヤ「やっ!?あ、やだ、ゴメンなさい…ノックしてた?気がつかなくて…
    その…後ろ向くか、部屋から出て待っていてもらえると、助かるのだけど…」
リッカ「っわぁ!?って、君か…ビックリしたぁ…もう、驚かさないでよ…
    今着替えてるから、ちょっと部屋の外で待っててね。なんなら見てく?なんてね」
ジーナ「…ああ、あなたね…ちょうどよかった、このインナーの後ろのファスナー、閉じてくれないかしら。
    …顔が赤いけれど、どうかした?熱でもあるんじゃないの」
カノン「きゃぁあああっ!?わわ、わ、見ました?見られちゃいました!?
    ふぇええ〜、お嫁にいけない〜…」


みたいな

すまん、今ちょっと風邪で寝込んでるんだ、頭おかしくなってるんだと思う 寝るわ
290名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 07:42:18 ID:SGlsuPff
>>289
ヒバリちゃんを忘れてるぜ!
291名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 08:35:18 ID:6RDQNumC
>>290
ヒバリを覗きに行ったら

「きゃああっ!…なんてことがあると思ったか!甘いぜ!」
ってタツミがパンツ一丁で仁王立ちしてたんだよ。触れてやるな…。

まあ勿論そこにヒバリが帰ってくる訳だが。
292名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 15:10:53 ID:2tipTca0
忘れてた俺馬鹿…ヒバリちゃん好きな人ごめん
>>291的な展開で頼む
293名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 16:16:58 ID:PFpOYKwm
>>289
お前至高のババアツバキさんと究極のロリエリナを忘れるとかないわ
294名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 16:32:39 ID:N5TmllF8
>>289
ドイツの縞パン、アネットも忘れてるぜ
295名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 16:42:15 ID:uCLlRHX9
掃除のおばちゃんを忘れるなんてとんでもない!
296名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 17:11:51 ID:2tipTca0
うわ、なんか色々申し訳ない
>>293お前ツバキさん嫌いだろwww
アネットはあんまり作中でも話す機会ないからなー…ちょっと難しいかも

>>295マジごめん。俺どうかしてたわ…
297名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 17:19:13 ID:SK5PiGBR
お前ら…………



花の子は〜?
298名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 17:32:01 ID:2tipTca0
着替えなう

ヒバリ「きゃっ!?…あ、あなたでしたか……あ…えっと…その…
    も、申し訳ありません、その、見ないで待っていただけると、非常にありがたいのですが…」

アネット「わぁっ!って、先輩…?……あぁっ、すみません、すみません!変なもの見せちゃって…
     今すぐ着替え終わりますので、待ってください!ホントすみませんっ」

エリナ「あっ…お、お兄ちゃん…な、なによ、私まだ着替えてるんだから、あっち行ってて!
    お兄ちゃんの馬鹿、えっち、変態!受付のお姉ちゃんに言いつけちゃうから!」

花の女の子「ひゃあっ!あ、お兄ちゃん…?…ど、どうしてジロジロ見てるの?
      あ、そうだ、この服どうかな…あの男の子、気に入ってくれるかな…?」

ツバキ「っ!?…なんだ、お前か…見ての通り、私は着替え中だ。悪いが即刻出て行ってくれ。
    お前だって、こんな年増の着替え…見ても嬉しくはないだろう?」



清掃「あらあら、白昼堂々覗きとは、新型さんもお盛んだね!でも残念、今更衣室には、おばちゃんしかいないよ。
   ちょっと待ってな、今お茶淹れてくるから」


こうですかわかりません><
299名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 17:37:56 ID:6CGijn+U
やっぱりおばちゃんイケメンだわ
300名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 18:00:03 ID:eaSLwpIp
>>289>>298
それネタで書いて見ます。
男主×アリサで…(覗かれたときの台詞は借ります。」
301名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 18:54:09 ID:2tipTca0
期待!
302名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 20:36:26 ID:PFpOYKwm
>>296
逆だよ大好きだよ
1ツバキさん2ジーナさん3エリナかアマテラスだよ
303男主×アリサ:2011/01/25(火) 22:11:45 ID:qvLs60SG
今日は第一部隊はエントランスでツバキのブリーフィングを受けようとしていた。
「ツバキさん、今日のブリーフィングを……ってアリサは?」
「迎えに行ったら?多分寝坊だろ?」
「ああ、わかった。(まったく、コウタのやつ…自分が行けよ…)」
彼はアリサの部屋に向かった。
「アリサー!いる?」
「………」
しかしドアの向こうからはからは返事がなかった。
「あれ…開いてる…アリサー、入るぞ〜?」
彼はドアを開け、アリサの部屋へ入った。
「ブリーフィング始まるぞー……ってええ!?!!」
彼は下着姿のアリサを見て思考が停止し、棒立ちになった。
「きゃ…えっ!?り、リーダー…ちょ、私まだ着替えて…も、もう、早く外に出てって下さい! その…だ、誰にも言ったりはしませんからっ…!」
しかし、彼はそんな彼女を見て思考が回復し、あることを思いついた。
それはアリサのあわて方だ、彼とアリサは何度も身体で愛し合っている仲であり、下着なども含めて見ても恥ずかしくは無いはずだった。
「アリサ…」
「は、はい…んむ!?」
彼はアリサに口付けをした。
「はぁぁ…り、リーダー!?きゃ!!」
アリサをベットに押し倒し、彼はその上に覆いかぶさった。
「そんな可愛い格好してたら襲いたくなるよ…それに、」
「それに?」
「少しお説教をしないとな?」
「や…!!ふあぁん!!」
彼はアリサのブラを剥ぎ取り胸を揉み始めた。
「おっ!感度良いね〜♪」
「り、リーダー!ブリーフィングは…?」
「アリサを叩き起こしてたって言えば通じるはず…」
「そ、そんな…あぁぁん!!」
「早く起きなかったアリサが悪いんだよ?」
彼はアリサの頂点を摘んだ。
304男主×アリサ:2011/01/25(火) 22:14:28 ID:qvLs60SG
「ふあぁ!!!」
アリサは軽く痙攣をした。
「下も弄って欲しい?」
彼はショーツの上から触れるか触れないかの距離でアリサの秘所を触った。
「そ…なこと…」
「ふ〜ん、ココは『もっと触って欲しいって』濡れてきてるけど…」
愛液で役に立たないショーツを彼は取り去り指を二本ナカに埋めた。
「あ!!あぁ!!!」
彼はアリサのナカで指を無遠慮に暴れさせた。
「あぁっぁぁ!!!イク!!」
アリサはビクンと痙攣し、絶頂に達した。
「ほし…い…」
「ん?何?」
「入れて…ください…!!」
「わかった」
彼は自身を取り出しアリサのナカに埋め激しく腰を動かした。
「あああぁっぁぁぁぁぁぁっぁ!!!!!リーダー外に!!!出してください!!」
「わかった!!」
彼は外に出そうと自身を抜こうとしたその時…
「貴様ら何をやっている?!!!!」
「え!?あ!!!やべっ!!!!」
「はぁぁぁぁ!!!!」
彼は驚きのあまりに抜こうとした自身をアリサの最奥へもどし、そのまま種を放った。
「貴様を信用し待ってみれば…この有り様は何だ!!!」
「ふぇえツバキさん!?いっ!!え?」
「すまん!!アリサ!!」
「リーダー?なんですか?土下座なんかし…て!?」
アリサのナカからは彼の放った精液が零れていた。
「出しましたね?……ドン引きです!!!!」
「二人とも…」
「「はい。」」
「今すぐ着替えてこの任務に行け…」
「はぁ〜…ええ!!!」
『ペナルティーミッション:エイジスにてツクミヨ5体を伐採せよ』
「ちょ!!ツバキ教官!!いくらなんでもこれは…」
「行け…」
ツバキの背後にはコンゴウにでもわかるほどの殺気をまとったオーラが出ていた。
END
305名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 22:15:32 ID:qvLs60SG
以上です。
どうもすいませんでした。
306名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 22:28:51 ID:2tipTca0
せめて人間に欲情してくれww
でもアマテラスえろいよね(´∀`)
307名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 22:29:22 ID:2wyWqYdI
>>305
GJ
そういえば普段の格好があれだから下着姿のアリサってノーブラのはずじゃ・・・
なるほど、見せブラか
308名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 22:31:10 ID:2tipTca0
安価つけ忘れてた、↑>>302

>>305乙!何を謝ることがあるのさ
309名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 23:05:30 ID:Mmwxcz1k
同意
310名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 23:07:03 ID:vvpe3kTj
そういえばココの住民に一つアンケートしたいことがあるんだが、
リンドウとサクヤさんの子供の「レン」って、性別どっちの方がいい?というか、おいしい?
あとゴッドイーター同士の子供としてなんか特殊能力もってそうだけど、何になると思う?
311名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 23:12:15 ID:d9xXsTP/
母体であるサクヤさんに偏食オラクル細胞がある事から考えて半アラガミなソーマ状態
312名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 23:14:40 ID:vvpe3kTj
>>311
うーむ、確かに…

して、性別は?
313名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 23:44:49 ID:2tipTca0
神機のレンがあれだから、
ボーイッシュな女の子か、女の子っぽい男の子かだなー
俺は前者がすきだけど
314名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 00:32:06 ID:0n460ms/
ボーイッシュな女の子にも女の子っぽい男の子にもなれる特殊能力を持てば万能
315名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 00:33:51 ID:3JsI3XFC
神機の時の記憶が残ってる、とか良いかも。
316名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 06:20:32 ID:/LWPwjg3
今ちょっとSS書いてたんだけど
正直ショート・ストーリーなんて短さじゃ 収まり切らないかもしれなくて
あとあんまエロくないっていうか、エロ入るまでグダグダ長いんだけど

そういうのも投下しても大丈夫だろうか…
317名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 07:07:22 ID:EfcMzl28
大丈夫だ、問題ない
恐れず行こう
318名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 09:36:52 ID:/6EvqbgR
>>313
うーむ、やっぱりそっちか…
         (<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
      〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
       〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、    ど ロ こ
     ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,)   も リ の
  、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ  め コ
    `V::::::::::::::::::::、_γ      `ヾ,_ < ! ン
     l::::::::::::::::::::::く(   r,J三;ヾ   )> く,
 〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= }  ,=ニ `/l/!/⌒Y
     l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
 、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

>>315
おお、いいアイデアだな!貰った!
神機の「レン」とはまったくの別人のはずだけどな…そこら辺は前世後世とか、偏食オラクル細胞の記憶遺伝とかで何とかなるか。
319名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 10:45:45 ID:BKgbTu+I
>>316
GO!
文字数が1万超えようが5万いこうが読むぜ!待つぜ!
320名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 11:20:36 ID:/6EvqbgR
>>314
すまん見落としてた。
それなんてerg?ねえそれなんてerg?
いや第二世代のほうの「レン」のSSを妄想して書こうと思っているんだが、
それだとストーリー的にややこしくなっちまうww

ん?エロ?エロなんてねぇよヴァーカ!!
321名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 15:34:27 ID:EfcMzl28
>>318
記憶が残ってたらリンドウ×サクヤの野外プレイとか、乱暴に扱われた時の事とかも覚えてるんですねわかります
322310:2011/01/26(水) 21:13:25 ID:vsvBoK9M
っていうか年齢設定が難しいんだよな…
年大きすぎると時間軸飛びすぎて本編の皆が色々と絡ませ辛いし、
年小さすぎると「何この子供(笑)」になっちゃう…


とりあえず
性別:女
年齢:ペド
名前:レン
父:リンドウ
母:サクヤ
神機:未定
特殊能力:ソーマに準ずる+???
性格:両親を足して半分に割った感じ
実戦経験:0
エロ:このロリコンどもめ!

こんな感じで書くけどいいかな?
323名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:07:48 ID:zgPcGEMq
>>322
正座して待機していますので書いてくださいお願いします
324名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:31:58 ID:NQdSZggC
そこまでオリジナル設定じゃ「ゴッドイーター」じゃねえだろ
オナニー小説なら自分のサイトで書けやカス
325名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:55:12 ID:zgPcGEMq
>>324
ただでさえ過疎っているスレをさらに過疎らせるつもりかよ・・・
326名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:09:54 ID:NQdSZggC
第二部隊第三部隊、主人公くらいならまだわかるが、
キャラとキャラの子供までフォローすんのかよ
それなら「アリサとコウタの娘です!」「うちの女主とソーマたんの子です!」ってのが
次々出てくるぞ
そこまで捏造して書きたいなら自分の住処作ってそこでやるべき

>>325
過疎ってるって投下あったばっかりだろ。それで過疎とかwwwww
普段VIPにばっかいるのかお前は
327名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:12:59 ID:FmFTnAJX
オリジナルは難しいだろ
328名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:17:02 ID:7Kp3i5Iq
>>326
過疎ってたから盛り上げようと投下されたんだと思うが
329名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:30:05 ID:jqMeb0ma
>>326なんか気にせず書いて!
330名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:39:50 ID:zgPcGEMq
>>326
そういえばさっき投下されたんだったな、すまん
リンドウさんとサクヤさんは結婚したからその子供は出て来てもいいかなとは思っていたんだよ、もう名前も決まっているしね
まあ他のキャラの子供は出すべきではないのは同意するけどな
331名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:46:34 ID:uh+O+v2h
むしろID:NQdSZggCからVIPの常識に染まって全く自覚ない奴の匂いがするなー
332名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:46:45 ID:RyyECjk3
気にいらないなら文句言わずにスルーでよくね?
まあ名前決まってても子供が登場したわけじゃないからオリ設定っぽくなるけど
333名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:48:10 ID:k7aI76a4
確かどれだかの公式作品でサクヤさん妊娠してたしな
334名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:51:24 ID:7Kp3i5Iq
>>333
スパイラルフェイトだなー。最終巻の書き下ろしだともう生まれてたぞ。
おくるみに包まれてて男か女かも明言されてなかったが。
335名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 00:31:38 ID:KMzCZufB
十個中当たりが一つあればの精神で生暖かく見守るべき
33610 years later :2011/01/27(木) 01:06:06 ID:qfl7lM5S
そんなに期待しないでください…
一応ちょっぴり書いてみた。GE分は少な目かもしれない…


――――――プロローグ――――――
エイジス計画の頓挫およびシックザール支部長の死より10年、長い年月を過ごしても未だ変わらない現実がそこにあった。だが、明日の見えない絶望の中でも、人類は細々と生き残っている。

深夜、フェンリル極東支部『アナグラ』内の一室に、人目を憚る様に入ってきた一人の少年が居た。
「ふぅ……ココは変わりませんね。前も、今も。」
足音を消し、部屋の中を散策していた少年は一つの装置の前で立ち止まる。
ノルン――知恵の池の水を飲み、生きとし生けるもの全ての運命を掌握していた女神達。
それは今、世界中の情報を収集しているデータベースへのアクセス装置となっていた。
「コレを扱うのは久しぶりですね……」
認証が完了したことを確かめると、少年は装置から腕輪を抜き出し、パネルでとある人物の名前を入力する。
「記録が、残っていない?そんなはずは…」
当初より手こずりそうになったからか、少年は眉を皺め、またテキパキとモニターに打ち込み始める。おおよそ半時間は過ぎただろうか。悪戦苦闘の末、少年は一つのフォルダを見つけ出す。
「最終記録、ですか。日付は…秘匿されていますね。」
各種フォルダの奥深くに隠された幾つかの映像ファイル。少年はその中でもっとも新しそうな物を選び、再生した。
33710 years later :2011/01/27(木) 01:06:54 ID:qfl7lM5S
映像は銀色に埋もれた古びた寺をバックに三人の少年少女たちを映し出していた。
(ソーマ、コウタにアリサ、ですね。じゃあカメラを持っているのは…やはりあの人でしょうか?)
モニターを見ている少年が考える中、映像の中のコウタとアリサが心配そうな目でこちらを覗く。
『しっかしそのカメラさぁ、いくらメガネ内臓型だっていっても、やっぱり邪魔じゃない?』
『そうですよリーダー、もしカメラが原因で行動に支障が出てミッション失敗とかシャレになりませんよ?』
二人が怪訝そうな視線を向ける中、風景が左右にぶれたところを見るとどうやらカメラの持ち主は首を横に振ったらしい。
『そっか、ならいいんだけどさ。』
言いながら、コウタは後ろに向き、寺を見上げる。
『しっかし博士も変な要求出してきたよなぁ。なーにが「教材を作りたいから実戦映像をちょっと撮ってくれ」だ。しかもよりによってアンタに任せるとかさ。』
『そうですよ、教材を作るなら私達の動作を撮るよりリーダーの動きを撮った方が絶対参考になるのに…』
『いや、そいつは無理だ。』
アリサの不満にソーマが口を挟む。
『だいたいコイツの動きじゃ新兵参考に出来ないだろ。それに俺達三人を撮れば旧型二種と新型を全部一気に取れるって訳だ。博士も言ってただろうが。』
『何だよ、ソーマだってそんな事言って結局はビデオに映りたいだけなんだろ?』
『……それはお前だろうが。』
『なんだとぉ〜!』
『やれやれ、相変わらずですね。』
ギャアギャアと喚く二人に溜息をつき、またこちらを見るアリサ。不意に、顔を近づけてくる。
『でも、こういう風にメガネを掛けているリーダーも新鮮ですね。』
驚いて頭を引いたのか、カメラが少々アリサから離れる。
『ふふっ、中々似合っていますよ、リーダー。』
『そういや今日のターゲットってなんだっけ?』
コウタが聞いた次の瞬間、轟音と共に、映像が大きく変動する。
33810 years later :2011/01/27(木) 01:09:39 ID:qfl7lM5S
『ちょっ、リーダー!大丈夫ですか?』
遠くから駆け寄ってくるアリサ。その後ろには早速来訪者に剣を斬り込んでいるソーマの姿が有った。
『いきなりマータに吹っ飛ばされるなんて、リーダーもづくづく運が悪いなぁ』
バレットチップを装着しながら満面の微笑みを顔に振り返ったコウタ。その後ろに迫る氷柱を捉えた瞬間、「リーダー」は飛び出していった。
シールドを展開しコウタを庇った後、次々と遅い来る氷柱を地面すれすれに体を低め走りながら回避し、マータに近寄り下から上に神機を振り上げる。
ズバッ
心地よい音と共に剣がマータの前足を裂く。すかさずパンチをかましてくるもう一方の前足をジャンプで避け、空振りさせた所を神機で地面に突き刺す。
余りの痛さにか、後ろにのけぞり二本足で立っているマータ。そこにさらに追い討ちが浴びせかけられる。
血で真っ赤になった大地を蹴り、前方にダッシュしながら通り越し際に体を軸に回転させ両後足に深い斬り傷を付ける。
直後に高く飛び上がりマータの背中に神機を突き刺し足場として、マントを掴み、力の限り地面に引き倒す。
バランスを崩し、轟音と共に崩れ倒れるマータ。その尊大な姿に似合わぬ悲惨な泣き声を無視し、
腹部に神機を突き付け、切り裂いた後にマータの内部で神機を強制的に変形させ、予め装着させておいたバレットを放射する。
ドンッ!
数回連続した爆発音と共に、雪煙が舞い上がり、カメラを覆う。
カメラが再度プリティヴィ・マータを捕らえた時、そこには無残にも血を流しつくし、腹部がチリヂリに千切れとんだ残骸が残っていた。
『相変わらずリーダーは強いなぁ…』
コウタの賞賛とも感嘆とも取れる言葉を背に、「リーダー」は落ち着いてコアの摘出処理を始める。
『でも結局リーダーが倒しちゃいましたね、マータ。』
アリサが呟く。
『今度また撮り直せばいい。』
結局自分は殆ど何もしなかったことに退屈しているのか、ソーマはだるく神機を片付ける。
『じゃ、集合地点に帰ってヘリを待つとしますか!』
コウタの一言に従い、ぞろぞろとその場を後にする皆。
(何の変哲も無い普通な映像ですね。)
そう、少年が思い込み映像を終了させようとした時、異変は起きた。
33910 years later :2011/01/27(木) 01:11:14 ID:qfl7lM5S
D地区の崖の前で、ふと「リーダー」が立ち止まる。
『どうしたんですか?リーダー?』
振り返って近寄ってくるアリサ。「リーダー」はそれを手で制し、崖下を覗き込む。
刹那――
何時の間にそこに居たのか、ティアウス・ビターが手を伸ばし、「リーダー」を捕まえて崖底へと落ちて行った。

映像はここで終わっている。
「これは…続きが気になりますね。」
少年はボソッと呟き、閲覧履歴など、あらゆる痕跡を丹念に消していく。
「まあ、残りは後日また丹念に調べましょう。」
言いながら、ノルンをシャットダウンさせた少年は、足音を消して部屋から出て行く。
「初恋ジュース、まだあったらいいな…」

――――――To Be Continued?

あとがき

スイマセンッッッ!
超駄長文な上に結局主役(二世代目レン)が出なかった…
しかし書いて見ると本当にココのセンパイ達のすごさがわかる。
(自分の)文筆が、圧倒的に、足りないっ!
後日時間が空いたら続きを書くつもりですので、その時にはまた「ああこの妄想狂か」とイタイ何かを見る目で見守ってください。
340名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 01:30:17 ID:NPsWUzO1
自分のブログでやってくれ。
こんなのゴッドイーターでも何でもないだろ
厨房のぼくのかんがえたゴッドイーターの続編!なんて誰が喜ぶんだよ…
341名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 01:35:45 ID:RtXG8di0
>>335そうだよな、別に書くのも読むのも義務じゃないんだし
みんなが好きに文章投下できる空間であってほしいよな
「オナニー小説書くなら〜」なんて言っちゃったら、つきつめればこういうSSなんて全部オナニーだからな

まあでも、正直>>326の意見にちょっとだけ賛成の気持ちもあるんだけどさ
「ゴッドイーターのエロパロ」なんだから、空想話書きこむなら、せめて作品で実際に使われた登場人物やエピソードをベースにした方が良いんじゃないかな、と
オリジナルの登場人物を作るにしても、せめて主人公とか、少なくともカップルのどちらかは作中人物だとかさ

作中に実際登場していない人間を勝手に作って、この子はこういう名前でこういう性格で、って全部オリジナルでやったら、
そんなん別の話になっちゃって、ゴッドイーター関係なくなってるし
あくまでこのスレは「ゴッドイーターのエロパロ」だからさ、対象はゴッドイーターであって、
見知らぬキャラ作って出されても、なんか違うんじゃないかって思うんだ

うーん、上手いこと言えてないかもだけど
でも基本的に俺は書き手は自由に書くべきだと思うし、ってかレンは一応名前出てるし
もちろん>>322にも、好きなように書いてほしいとは思うんだ

過去の話にマジレス、それも文章すらまとまってなくてごめん
俺の意見なんてどうでもいいだろうけど、こういう考えもあるのか、ってくらいに一考してくれれば嬉しいわ
342名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 01:39:16 ID:RtXG8di0
それから>>339乙!俺は楽しんで読ませてもらったわ!
でも一応エロパロ板だからさ、それに準ずるものも欲しいかな
偉そうでごめん;
343名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 01:52:00 ID:veS+FeFV
>>339乙! 面白かった!

自分はエロ有りでも無しでも内容がしっかりして面白ければいいや。
エロが無くても面白い作品を「エロが無いからつまらない」とは思わんなぁ…

まあ「エロもあって面白い」なら尚良いが
344名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 03:34:32 ID:NPsWUzO1
エロがないからつまらないんじゃなくて、
既にオリジナルキャラ創作になってるんなら、「ゴッドイータースレで公開しなくてもいいだろ?」って事
>>341が言ってる事そのまんまなんだよ
世界観だけ使って全部オリジナルキャラで進める二次創作なら、
ブログなり何なり借りてそっちで勝手にやればいいだろって事を言いたいんだよ
「ゴッドイーターです」って言い張ればどんなパラレル小説でもいいのか?
ここは「ゴッドイーターのエロパロ」スレであって、
「ゴッドイーターの世界で自分のオリジナル小説を書く」スレじゃないと思うんだが

>>339は言ってしまえばマガジンだか何だかで連載してた、
「世界観だけ使ったまったくの別作品」と同じなんだよ
それをゴッドイーターですって言うなら、どんな作品でもここでごり押しで書ける

既存キャラ目当てで来てる人間から見たら>>339の作品は「ハァ?」だよ
舞台だけ使ってオリジナル作品書きたいだけならここじゃない所でやればいい
だからサイト作るなりブログ借りるなりすればいいって言ってんだよ
345名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 08:23:32 ID:RwDOkBPQ
やっぱ自治厨が居るとスレの伸びが違うね
346名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 08:30:24 ID:veS+FeFV
ああ、これが自治厨なのか…初めて見た

前は普通に作品投下されて盛り上がってたんだがなー…
このスレ辺りから盛り下がってるよな…
347名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 11:44:32 ID:qfl7lM5S
>>341
いえいえ、ご意見とっても参考になりました。ちなみに今のところ出現したオリキャラは0、今後出現させる予定のオリキャラもレン唯一人なので御安心を。まあ、今後が有ればの話ですがね…
>>343
エロ難しいです…
まあ伝統的なゴッドイーターっぽいエロ系作品(蛸と海女etc.)を読んで補習中でございますが…
>>346
僕が言うのもなんですが、バースト発売前が黄金時代でしたね…特にサリエルと研究者のふれあいを描いたあの作品が大好きでしたよ。
348名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 12:24:36 ID:veS+FeFV
>>347
サリエルと研究者の話は自分も好きだな〜
あの話を見つけてこのスレたどり着いたから尚更思い入れが…

そしてあの話でオオグルマへの殺意も沸いた…
349名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 12:57:33 ID:U/YuDHuE
なんでオオグルマが外道に描かれるのか理解出来ない俺がいる
そりゃたしかに鬼作あたりに出てきそうな外見だけどさぁ……
350名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 13:37:20 ID:HLIw1BJj
アリサへの刷り込みの件だろうさ
エイジス侵入の時にサクヤを殺させようともしてたし
351名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 15:05:58 ID:ryDHQM+w
男主×アリサ×女主のネタが浮かんでんだけど、主人公sの呼び名をどーしたもんかで詰まってる
リーダーだとどっちかわからないし、いちいち男リーダー女リーダーってのも変というかややこしい
なんかいい知恵ないもんか。結局固有名が一番手っ取り早いのかな
352名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 16:21:59 ID:PjAH2AdN
ファッションリーダー、巨漢リーダー、天才リーダー

みたいに特徴+リーダーで分けるとか
353名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 16:31:01 ID:nKQyUHJU
どっちかをリーダー、どっちかを先輩って呼ばせるとか
354名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 17:12:02 ID:Sg8OD6mD
「7さん!」とか声番号別で呼ばせれば………駄目だな。
355名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 18:26:52 ID:QKtqTseU
いっそ男女一つずつキャラ名決めといて、みんなで使い回せば?
少なくとも各作者オリジナル、ではなくなるわけだし
356名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 18:45:31 ID:0hWuNKYY
>>354
7子→ナナ、みたいに番号を名前っぽく変えるってのはいいかもな
声のイメージもしやすいし
357名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 20:58:11 ID:NPsWUzO1
>>347は作家扱いされチヤホヤされたいだけなんだろ
だからコメントのつかなそうな自作ブログじゃなく目に触れるこういう所にしか投下しない
酷評でもかまって貰えるならそれでいいんだろうな

実際、すげえツマンネ話だし文才もない奴が
注目されるには2ちゃんくらいしかないしな
358名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 21:09:26 ID:OGhww2kI
>>356
声番号の数字を名前にするのは良いかもなー
他のマルチゲーなら外見装備を名前にする手もあるが、GEは衣装が多いもんな
ハンマー子とかブラッドサージ男にするとまるで神機が喋ってるみたいだし

一子とか二子とか十五男……十一番以降がちょっと厳しいか…?
359名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 21:17:36 ID:Cp4InEDS
>>357そうか?俺は面白いと思うけどな。ちゃんとキャラの特徴も掴んでるし、
主人公が話さないのをあまり違和感なく書けてるし、確かにエロは無かったけど
続きが気になる内容ではあったと思うんだけどな。

結局、俺の個人的な感想なんで適当に流してくれ。
360名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 21:20:37 ID:Cp4InEDS
>>358
男なら与一(十一男を示す通称)でいけるけど・・・古い?
361名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:25:27 ID:YHLyGx5n
>>358
11=ジュンイチ
12=ジュンジ
13=ジュウゾウ
14=トシオ
15=カイ(五十嵐とか五十川とかの五十の読みの逆)

あたりまでは思いついた。15とか特に苦しすぎる。
362名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:31:39 ID:zi9D58pM
男主と女主が出てくる状況ってどんなんだろう

両方リーダーってのはおかしいから、片方リーダーもう片方副リーダーとか
アバター設定ならお友達さんとかなんとかってのもアリかもしれない

いっそのこと、3人称や名前で全く呼ばせないことに挑戦するのも良いかもね
363名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:33:01 ID:RtXG8di0
この流れで>>316のSS投下するのは結構勇気もんだが、あえて空気を読まずに俺は行くぜ
あの、なんか上で偉そうなこと言ってた俺が投下するのもホントあほみたいだけど、
んでもってマジあほみたいに長い話なんだけど
まあ、うん、なんだ  批判バッチこい

(主人公←)アリサ×コータ 題名はなんでもいいや



 目は布で覆われ、体はあられもない姿で、椅子に縛りつけられている。
 これから何をされるかは把握こそできないものの、なんとなく見当はついていた。
『いやぁっ、やめて、離してぇっ…!』
 そう言って抵抗していたのは最初だけ。怯えた声は、彼らを喜ばせるだけだ。
 私はただただ歯を食いしばり、襲い来る耐えがたい屈辱を、ひたすら耐えた。
『うぁあっ…あっ、だめぇえ!!』

 『治療』だの『実験』だの称されていたそれは、連日続いた。
 激しい苦痛を伴うこともあれば、欲しくもない快楽を与えられることもあった。
 幾度となく恥ずかしいことを口から言わされ、それに反応してしまう自分の体を憎んだ。

――――――――――−――――――――――

 思い出したくもない記憶を、私はつい先日まで忘れてしまっていたのだ。
 『マインドコントロール』とでもいうやつなのだろう。
 自分達にとっても不都合なそれらの記憶を、奴らは根こそぎ消し去っていった。



 忘れたい過去。同時に、けっして忘れてはならない過去。
 そんな忌々しいこの記憶を呼び起こしてくれたのは、奇しくも私を幾度となく救ってくれた、彼。

 だいたい同じ年頃のはずなのに、彼には本当に頭が下がる。
 この支部に着た頃の私の振る舞いといったら、今思い出すだけでも顔から火が出るほどで、
 ある意味こっちも忘れたい記憶ではあるのだけれど。
 そんな私が、あの事件を引き起こし、周りの人間は私を責め、嘲笑い、見下した。当然のことだと思う。

 そんな中で、周りの目も気にせずに、一番親身になって力を貸してくれたのは、他でもない彼だ。
 口数は少ない、けれどけして冷たくはない、ちょっと不器用な、第一部隊の新隊長。
364名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:34:48 ID:RtXG8di0
>>363続き


 10歳になる頃、私はその、孤児院を兼ねた研究機関に迎え入れられた。
 食糧も娯楽も、何一つ不自由なく与えられたが、私はそれらを享受しなかった。
 ただ、両親を失ったことへの絶望と、アラガミへの復讐心を心に抱いていた。

 そんな私だったからこそ、『実験』の対象として目をつけられてしまったのだろう。
 『両親の仇が討てる』と、そんな安易な文句に、簡単に釣られてしまうほど、あの頃の私は弱かった。

――――――――――−――――――――――

「うっ…はぁ…」
 いつでも私の力になってくれた、愛しいあの人。
 だからこそ、彼にだけは知られてはいけない。
 彼と触れ、感応現象を起こしたあの日から、私が定期的にあの頃の夢を見ている、なんて。
「っ…く、ぅ…」
 記憶を取り戻したきっかけは、感応現象が原因と見て間違いないだろう。
 あの瞬間、それまで忘れていたのが不思議なくらい、まるで昨日の出来事のように鮮明にフラッシュバックしたのだから。

 おそらく彼も、私のその記憶については知ってしまっている。
 以前リンクエイドの際に体に触れた、アネットやフェデリコも、きっと同様に知っているだろう。
 それでも彼らは、この記憶については一切尋ねずに、以前と同じように接してくれる。
 強く、清らかな心の持ち主だ。

 汚れきった私なんかとは違う。

「あっ…んぅっ!」
 あの夢を見てしまうたびに、体が火照り出す。
 忘れたい、忌々しい記憶なのに、この体はタガが外れたように敏感になる。
 自分自身への嫌悪感に押しつぶされそうになりながらも、快楽を与えなければ火照りは収まらない。
 クチュクチュと、淫猥な音を部屋中に響かせ、私は夢の内容をたどる。

 空気に当たるだけで感じてしまいそうな、硬く尖った乳首も、
 だらしなく愛液を垂れ流し続ける、敏感なあそこも、
 全部、全部弄り倒して…

「はぁ…ぁあぁああぁあっ!!」
 心の中で、心配してくれているであろう彼らに謝罪しながら、私は果てた。



 手をあそこから離すと、ぬるり、と糸が引いていた。
 それを茫然と眺めながら、私は今がまだ時間的に深夜だと、その時気付いた。
「…シャワー…浴びなきゃ」
 ベッドから降りようと足を着くと、まだ鈍痛のような快感が残っていて、
「っ…!」
 力が抜け、私は思わずその場に崩れ落ちた。
 本当に情けない限りだ。
 一度火照りが冷めてしまえば、体に残されたるは、自己嫌悪と罪悪感。
 重い体と心を引きずって、私はシャワールームへ向かう。
365名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:37:01 ID:RtXG8di0
>>364続き


 11歳になる頃には、機械を相手にした『実験』の過程で、処女膜を失っていた。
 身体に与えられる刺激も、周りの大人たちの目も、全てが苦痛でしかなく、幾度死のうと思ったかわからない。

 精神的にも肉体的にも幼い私が、そんな苦痛の中でも自分を見失わずに生きながらえたのは、
 ひとえに「両親の敵のアラガミを討つ」という目的があったお陰だった。

――――――――――−――――――――――

 サァァァ

 と、ボイラーが上がらないまま出てきた冷たいシャワーを、私は体に当てる。
 ビクン、と体が震える。けれど、この淫猥なメスの体にはちょうどいい戒めだ。

 正面の姿見に、大きく映し出された自分の裸。
 いつもは何の気なしに見ているし、
 記憶が戻る前の自意識過剰な私は、ちょっとスタイルチェックもしちゃったりなんかしていたのだけれど、

 この時だけは、恥ずかしくて、なるべく目に入れたくない。
 といっても正面にあるのだから、栓を捻ったりシャンプーを手に取る時には、嫌でも目の端に入ってしまう。

 それなりに膨らんだ胸は、水をはじき、明るい桃色の尖端が上を向いている。
 自分をメスだと主張する忌々しいシンボルにしか見えてしまう。
「…っ、クソ…」
 苛立ちから、私は片方の乳を掴み、力強く握りしめた。こんなものがあるから、と。
「うぁっ…!」
 けれど、まだ完全に火照りが消えていない体は、乱暴に扱われて感じる痛みの内にすら、快感を覚えてしまう。
 憎い。
 憎い、憎い。
 自分の体にこれほど嫌悪感を覚えるというのも、珍しいかもしれない。
 襲い来る快楽がたまらなく嫌で、私はこれでもかというくらい乳房を握り締める。
 けれども、
「ふぁっ!…ん、この…っ、あぅっ!!」

 勝ってしまうのは、痛みよりも快楽。

 何くそと思い、別の角度から握ろうとして、
「はぁっ…!!」
 指が、乳首を掠めた。
 想定していなかっただけに、本格的に感じてしまう。

――ダメだ
 私は諦めて、手を離した。胸には赤々しく手形が残っている。

 今の私は、ホントにどうにかなってしまっている。
 もう、シャワーから上がって寝よう。明日になれば、きっと治っているはずだ。
366名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:38:33 ID:OGhww2kI
十:つなし
十一:といち
十二:そに・とに
十三:とさ・とみ
十四:とよ
十五:とうご
十六:いざよい
十七:とな・としち
十八:とわ・そや
十九:つく・つずや
二十:はたち
十十:とと

こんなかなぁ…
名前じゃなくて苗字なら結構あるんだが…
参考:ttp://www.geocities.jp/iwao_watanabe/theme/suuji.html
367名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:38:55 ID:RtXG8di0
>>365続き

 12歳になる頃には、身体が快楽の味を覚え始めていた。
 まだ膨らみの少ない生娘の体は、絶えることのない絶頂を味わい続けた。

 心でどれほど抗おうとも、性の喜びを知った身体はやすやすと屈してしまう。
 自分が女に生まれたことを、呪い続けていた。

――――――――――−――――――――――

 せめて眠りに就く前に、なにかを飲もうと向かった自販機前。
 時間が時間だし、誰もいないだろうと思ったのだけれど…
「…こんな時間まで、何をしているんですか」
「そっちこそ」

 明るく呑気な口調で返してきたのは、我が部隊のムードメーカー。
「どうせあなたは、徹夜でバガラリーを見ていたとかでしょう…」
「まぁね。明日は非番だし、今のうちに思いっきり羽を伸ばさないとな」

 うへへ、と下卑た笑い声。
 でも、それとは対照的に、本当に楽しそうな、見ているこっちも元気の出る笑顔。
 同じ第一部隊の同僚である、藤木コウタが、ぶらぶらと足を揺らして、ベンチに腰かけていた。

 私は少しだけためらって、コウタの隣に腰を下ろす。
「お?」「…なんですか」
「いやいや、そっちからコンタクト取ってくれるのは珍しいからさ」
「べ、別に深い意味はありません。こんな時間に目が覚めてしまって寝付けないので、
 ちょうどいいから暇人のあなたを話し相手にしようと思っただけです」

 誰が暇人か、とコウタは顔をしかめる。
 素直に『話し相手になって』を言えない自分を恥じながら、邪険に扱われなくてよかったと、心の底で安心する。

 自己嫌悪と罪悪感に責め立てられた心では、どうしても卑屈が先立つ。
 邪険に扱う、なんて、彼に限ってそんなことをするはずはないのに。
 言動の軽薄さが目立つけれど、その下に太陽のような優しさを宿した少年なのだから。

「アリサも、なんか飲む?冷やしカレードリンクは、止めといた方がいいぜ」
「あら、結構おいしいですよ、コレ。もっとも、深夜なので飲まないですけどね」
 彼は意外そうにしていたけど、別に私自身は彼を避けているとか、そういうつもりなんかない。
 確かに第一印象は、楽天的でお調子者で、戦場でも考え無しに動いて、と、あまりいいものではなかったけど。

「ああ、確かにこんな時間に飲んだら、太っちゃうもんな」
「…セクハラです。どん引きです」
 今では彼を、頼れる同僚…いや、背中を任せられる戦友だと思っている。
 彼の言動は、場のムードを和ませるために、自ら道化役を買って出たもので、
 本当の彼は他人思いで、ちょっとだけ臆病だ。
 戦場でもリンクエイドで自分の生命力をどんどん渡してしまうのは、他人思いな性格の産物。
 アナグラでも、彼の周りには自然と笑いが溢れている。
 いまや我が部隊の隊長とならんで、この支部の中心となっている少年である。


 そんな彼と談笑を続けながら、私は体の火照りが消えるのを待った。
 心の中で、こんな汚い自分の体を、無垢な彼の前に晒していることを詫びながら。
368名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:40:22 ID:RtXG8di0
>>367続き

 13歳になる頃には、体中のありとあらゆるところを開発されていた。
 お尻の穴などはまだ生易しい方で、脇やヘソ、耳ですらも性感体となった。
 尿道で絶頂を迎えた日には、私はもう自分が普通の体に戻れないことを悟っていた。
 排泄するたびに激痛に似た性感が走り、シャワーを浴びるだけでも簡単にイってしまうような身体だったから。

 色々な薬品を、『実験』の名のもとに投与された。
 一番記憶にこびりついているのは、何かの動物の毒を希釈したものを、縛り上げた胸に塗布されたときのことだ。
 途端にむず痒さが広がり、自分の手で胸を掻き毟ったが、そのたびに走るのは性感。
 足の裏を掻くような、あのじれったさに似ている。
 そのうち腕すら拘束され、胸に染みたむず痒さが性感に姿を変えても、発狂のうちに身体を悶えさせるしかなかった。

 絶頂の後に、自身への嫌悪を募らせるようになったのもこの頃からだ。
 両親の仇を討ったら、自ら命を断とう。そう誓ったこともあった。
 そんな自虐的な誓約を立てなければ、日々自分が快楽に堕ちていく、その精神的苦痛には耐えられなかったのだ。

――――――――――−――――――――――

「そういや、さ」
 彼が、ゴミ箱に空き缶を投げ入れた。外さずに一発で入れるのは、さすが後衛と言ったところか。
「あんたは結局、なんで起きてきたの?」

 まさか、『エッチな夢見たので眠れなくて、オナニーしてました』なんて
 口が裂けても言えない。
 カッとなった表情を見られたくないので、つい、と顔をそらした。

「…言ったでしょう、目が覚めてしまったんです」
 適当にはぐらかそうと、別の話題を探す。
 そんな私の心情を察したのか、彼も深く追求することはなかった。



 ふ、と鼻孔に、柑橘系の香りが届いた。
 ああ、彼もシャワーを浴びてきたのか、なんて、


ゾクッ


 呑気に考えていた私は、どうしようもなく愚かだったと思う。
 その匂いが届いたからか、それとも彼に尋ねられたからか、
 もはや、きっかけはなんでもいいのかもしれない。
 それにしたって、
――最低だ、私は…仲間にまで欲情してどうする
 鼻をくすぐる匂いが、男である彼の体の匂いだと、そう考えただけで子宮がキュウっと収縮したのがわかった。
369名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:44:08 ID:RtXG8di0
>>368続き

 14歳になる頃には、心までも堕ちかけていた。
 絶頂に慣れすぎた私の体は、ほんの些細な刺激でも達するようになってしまっていた。

 それからは、機械による、無慈悲な絶頂の寸止め。
 脳波や心拍数を完全に把握され、絶頂に達するギリギリのラインを維持され、
 イきそうになったら、勢いが緩む。波が引いてきたら、再び責めあげられる。

 大人たちはいつも、自分から手を下さず、機械や道具を用いて私を弄んでいた。
 快感に意識を奪われずにいたのは、そんな下種な大人たちに見られてしまっているという羞恥心のお陰だった。
 私が声を上げると彼らは嘲笑い、私が身をくねらせると彼らは罵る。

『イかせて、ください…』
 彼らに向けて、その言葉を初めて口にした時の敗北感は、今でも忘れられない。

――――――――――−――――――――――

「…アリサ?」
 私の異変を察して、彼が私の顔を、かなり近くで覗き込んだ。
――やばっ…!
 いっそうの、劣情。背骨がブルブルと震えているのかと思うほど。
 外気に肌が触れているのも辛い。

「なん、でも…ないです…っ!」
 本当に、さっきまでは何ともなかったのに。
 条件反射だろう、私の体にはきっと欲情するスイッチがついているんだ。そうに違いない。
 たぶん、なんでもなくないのは、目に見えて明らかだろう。
 きっと今私は、頬を上気させ、額には冷や汗が浮かび、断続的に体を震えさせている。

「ねえ、ホントに大丈夫…?」
「ぅ…っ、ちょっと、眠くなってきた、だけですから…そろそろ、部屋に帰ります、ね…」
 心配してくれる彼の眼ですら、劣情を煽ってくる。
 本当に唐突で、見境がない。
 まるで発情期だ。

 急いで立ち上がると、ツツ、と、滴が膝のあたりまで伝っていった。
――なんで、こんな急に…
 彼が気付く前に行かなきゃと思い、足を踏み出すと、
 ガクン、と、私はその場で崩れ落ちた。

「あぅっ…?」
 部屋のベッドを降りた時同様、欲情のせいで足に力が入らない。
「あ、アリサ!」
 彼が、後ろから駆け寄ってくる。
 助けに来てくれたはずの優しい彼の足音は、私にとっては悪魔の嘲笑う声のようだった。
370名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:48:25 ID:RtXG8di0
>>369続き

 15歳になる前には、自分では気付かなかったけれど、もう私は堕ちてしまっていた。
 絶頂をねだることへの躊躇いは、次第に薄れていって、彼らもそれに気が付いていた。

 ただ『イかせてください』では満足してもらえず、思いつく限りの淫猥な言葉で自分を卑下したこともある。
 その言葉を言うだけで感じてしまい、潮を吹いて一人でイってしまったことも。
 あの羞恥ったらなかった。あれほど悔しかったことはない。
 興奮冷めやらぬ体で、彼らの笑い声を耳にしながら、決して泣かないように歯をくいしばって耐えていたっけ。

 口にギャグボールをはめられながら、同様の寸止めを食らったこともあった。
『イかせてくださいと言えたら、イかせてやろう』
 そう言おうとしても出てくるのは意味を成さない空気の音だけ。

 ああ、自分は人間じゃないんだ。彼らのおもちゃなんだ。
 仇を討つことすら、私は忘れかけていた。

――――――――――−――――――――――

「だ、大丈夫ですから…」
「どこがだよ…!熱でもあるんじゃない?この時期寒いし…とりあえず医務室に、」
 彼がそう言いながら、私の肩を掴む。

 言い知れぬ快感が、背筋を駆け抜けた。
「ひゃあぅ!!」
 触れられたところから、電気が走る。

「えっ!?」
 コウタが驚いて、肩から手を離した。
 なんて声を、人前で上げているんだ、私は。
 快感に恍惚としている頭を、必死に振り起こす。
「あっ、その…ビックリ、して…」
 ビックリしたのはこっちの方だと言わんばかりに、彼は動揺している。
「ああ、そっか、ゴメン…」

 気まずそうに立ち上がる彼をよそに、私は荒げた息を彼に悟られないように、ゆっくり深呼吸した。
「あの…とりあえず、医務室行かない?立てる?」
「いえ…ホン、トに…大丈夫です…寝れば、治るから」

 コウタが心配してくれるのを嬉しく思う一方で、
 心の底では、彼が早く立ち去ってくれるのを願っていた。
 一人になれば、鎮められるのに。
 同僚の、それも同じ部隊の男の人の前では、そんなのおくびにも出すわけにはいかなかった。
371名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:50:12 ID:RtXG8di0
>>370続き


 方針が切りかえられ、いつの間にか『実験』が終わり、私は精神治療を受けた。
 その過程で、施設に入ってからの忌々しい記憶は綺麗に消し去られ、私は以前の復讐心を取り戻していた。

 それでも身体の疼きや、自身の心に植え付けられた自己嫌悪は、簡単に消えはしない。
 当時の私は理由もなく、自分の体が嫌いだった。

 見覚えのない注射痕を見ては、思い出せるはずもない記憶を巡る。そんな繰り返し。
 年の割に大きな胸や、毛の生えそろわない陰部は特に、見るだけで恥ずかしかった。
 自分が女であることの象徴だったから。

――――――――――−――――――――――

「ホントのホントに、大丈夫?…一人で部屋に戻れる?」
 彼の言うとおり、まともに足に力が入らない今では、難しいかもしれない。
「ほら、肩貸すから…よっ、と」
 コウタは私の腕を取り、自分の肩に回した。

「あ…す、スミマセン…」
「いいって。とにかく、エレベーター乗ろうぜ」
 そう言って歩き出す。

 その瞬間、彼の髪の毛が、私の脇をくすぐった。
「ふっ、ぁ、〜〜〜っ!」
――やめろ、喘ぐな!
 私は唇を噛んで、なんとか耐える。
 その間も、一歩足を進めるたびに、さわさわと彼の後ろ髪は私を刺激した。

「ぁっ…んっ…」
 彼は心配してくれているのに、自分だけこんな、変態じみた劣情を持て余しているなんて。
 ホント、最低だ。最低だと、わかっているのに、
 彼の少し硬い毛先が、むき出しの肩を、脇をくすぐるたびに、
 ぞわぞわ、と、身をよじりたくなるような性感が走り抜けた。

「よいしょ、っと。着いたね」
 気の遠くなるようなくすぐり責めを終えて、なんとか部屋に辿りつく。
 ベッドに体を投げ出して、今すぐにでも自分を慰めたかったけれど、
 コウタがいる手前、当然そんなふしだらな行為に走るわけにもいかず、そっと腰を下ろした。
372名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:51:20 ID:RtXG8di0
>>371続き


 そして、自己の身体への嫌悪から逃れるように、私はゴッドイーターとしての訓練に励み、日課のように自慰を繰り返した。
 疼く体を沈めるには、その身体を動かすか、快楽に身をゆだねるしかなかった。
 その間だけは、他の全てを忘れていられたから。
 今とは全く、逆のサイクルだった。

 自分の体が人より異常に敏感でも、「オラクル細胞のせいだ」と思い、特に気にしてはいなかった。

 彼に、触れられるまで。

――――――――――−――――――――――

「スイマセン、ご迷惑を…」
 息を整えながら、彼に謝罪を述べる。
「一つ貸しだぜ?…なんてね。仲間なんだから、気にすんなって」
 ああ、無邪気な彼の笑顔に、心が痛む。

「それより、ホントのホントに大丈夫?あ、なんなら俺、朝方までこの辺にいようか。
 どうせ徹夜する予定だったし、なにかあった時に近くに誰かいないと、困るもんな」
「えっ…?」

 私が当惑したのをどう勘違いしたのか、彼は急に顔を赤くして、
 両手を目の前でわたわたと振った。
「あっ、ち、違うからな!なんかそういう、寝ている間に寝顔を、みたいな、
 いやらしいこと考えているんじゃないから!ホントだって!」

 彼の純朴さに、思わず私はクスリと笑ってしまいそうだった。
「…大丈夫ですよ。こう見えて、あなたのことも信頼してますから」
「おお…弱っていると五割増しで素直なんだね」
「…前言を撤回します」

 むしろ、信頼できないのは私自身の方だ。
 いつ理性を失くして、目の前でこの体を弄ってしまうかもわからない。

 素直に告げた方が、いいのだろうか。
 私が過去に受けた屈辱と、その後遺症とも呼べる体の疼きを。

 このままでは彼は、優しさを効かせて、部屋を出ていくこともないだろう。
 それに、私の体調がおかしかったことを、誰かに喋ってしまうかもしれない。

 コウタを信頼している、というのは本当だ。
 事件から復帰した直後で、ブリーフィング中に私への陰口が聞こえてきた時。
『あなたたちも笑えばいいじゃないですか』
 自虐気味に吐き捨てる私に、彼はたった一言、
『…笑わないよ』

 普段はふざけている彼が、その時だけ、これまでにない真剣な表情で言ったのだ。
 気まずかったのか、その後すぐに、いつものフラフラした彼に戻ってしまっていたけれど。
 リーダーに、その、惚れていなければ、彼に心を奪われていたかもしれない。

 だから、コウタになら言ってもいい。
 信頼できる同僚、仲間だから。
 その結果、彼が私を軽蔑しようと、この秘密を誰かに漏らそうと、万が一に欲情して襲いかかってきても、構わない。
 コウタにそうされるのなら、しょうがない。それだけ私の人を見る目がなかった、そういうことだ。

「…隣に、座ってくれますか」
 私はベッドを叩いた。
373名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:53:59 ID:RtXG8di0
連投規制とか色々あるので、一応ここまで 機会があれば続きも書かせていただければ幸いです
なんか自分で思ってたよりもエロくなかった…

多レス占領&長文、申し訳ないです…
374名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 22:57:04 ID:OGhww2kI
>>373
すまんリロード忘れて間に余計なもん挟めてしまった…
あうあー…やっちまったい……申し訳ない
375名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 00:26:24 ID:l4HBS4Kc
コウタ×アリサになると俺得
376名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 01:42:52 ID:0VYFHHlH
コテハンつけてくれ
原作レイプすぎて泣けてきた
読みたくなくてもスクロールしたら目に入る
お互いのためにもNG指定したいから頼むからコテハンつけてくれ


トラウマ過ぎる
リンドウとレン好きな俺には拷問だ
377名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 02:16:03 ID:ZEvZlGpE
リンドウがレンきゅんをレイプする展開とな!

…363のSSに向けていったんなら大概恥ずかしいし336のSS向けていってんならレス番くらいつけるのが礼儀ってもんだろうが
むしろお前がコテハンつけろ。身勝手で恥知らずのレス読まされる周りの身にもなりやがれ
378名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 04:30:49 ID:twzA5R9Z
>>373
GJ!

いやいや、長くっても読みごたえがあってかなり美味しいよ
このまま最後まで完走して欲しい
379名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 05:19:50 ID:ocZr0f6u
>>363
GJ コウタくん、オトコだね!

声番号もじりの名前、かあ・・・
うちのはさしずめ
シノちゃん、ゴウくん、イチゴちゃん
・・・アリかも?
380名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 05:26:49 ID:ocZr0f6u
ぅわageてしまった&自キャラ晒し乙
381名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 07:32:40 ID:KDhUyE21
いや、「読みたくないもんはスルー」なんだったら書き手はコテハンくらいつけてくれよ
嫌ならスルーしろって言っておきながらスルー設定も出来ないの苦痛だぞ
日付変わればID変わるからIDでNGしても意味ないし

>>377が大変満足してるのはよくわかったが、
原作にないオリキャラが入ってると萎えるってやつは結構いると思う
少なくとも俺もオリキャラ捏造設定・キャラ捻じ曲げ設定のSSは嫌いだ
今回のSSも見たくないし見てない
今のところIDでNG設定してるがこの先も書くっていうならコテハンつけろってのは賛成
書き手も自分のSSけなされるの嫌だろうし
382名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 07:33:36 ID:UDLoziUz
>>373
GJ! 紳士なコウタもまた良し!

まあ声番号もじりで11以降の読み方は被ってもしゃーないな
383>>373書いていた奴:2011/01/28(金) 07:48:50 ID:9dwHz4vE
コテハンの件 本当に反省しています、スミマセンでした

次からは書き手はコテハン付けるって旨がスレ立てるときのテンプレになっていれば
今回のような事故もなくなると思う

とはいっても、今回のは本当俺の浅薄が引き起こしてしまった事件で本当に反省しています

駄作でスレを汚してしまって申し訳ない
後ろ髪引かれて、これの続き載せたりとかはしないから、その点だけは安心してほしい
384名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 08:28:55 ID:UDLoziUz
>>381
前に「コテハン付けて作家気取りですかwww」ってコメ書いてた奴は居たなー


まあピンク板で回避用にコテハンやトリ付け推奨してる板は多いが、
そこ徹底するならテンプレにいれとかんと駄目だな
あとコテハンに忌避感もってる人多いと思うが、別に名前じゃなくていいんだぜ?
名前欄にカップリング名でも作品のタイトルでも十分だから、
テンプレに入れるなら抵抗感のなさそうな『カップリング名を名前欄に記入必須』位でいいんじゃね?
385名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 08:57:37 ID:hOBc8aMd
>>381
お前さんはコテハンじゃなくてトリップ付けてくれNGに突っ込むから
つか>>373ちゃんとタイトル名でコテハンつけてるじゃねぇか『10 years later』
これNGに設定すれば読めなくなるのにわざわざIDをNG設定って何言ってんだ

>>373
作品は面白かったよ、よく頑張った。
ただ投下の前に1レス使ってカップリング傾向や注意書き入れて、
NGワードは『(名前欄に入れたタイトル名やカップリング名)』、
んで2レス目から投下開始すればなお良いかもしれん

NGワードまで書いてるのにカップリングやシチュに文句付けるコメは無視していいぞ
386名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 09:13:06 ID:czGIi0va
なんでだろう
普通に褒めたりもしてるのに>>385が超偉そうに見える
387名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 09:47:44 ID:hOBc8aMd
>>386
あー…指摘されて読み返してみればなんか上から目線だなこれ…
>>373、気ぃ悪くしたらすまんかった

とりあえず次のテンプレに提案したいのは
1レス目にカップリング傾向や注意書き、NGワード(名前欄に入れたタイトル名やカップリング名)の記入
2レス目から投下 なんだが…どうだろ?

どっかで良いテンプレのスレ見つけたんだが…どこのだっけか…
388名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 10:04:47 ID:UzV+jeu7
知らん
389名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 10:39:00 ID:9dwHz4vE
>>387とんでもない、気を悪くとか全然ないです
というか上からとかあまり感じなかったし…

助言ありがとうございました
他のスレでSS書く時があれば、参考にしてみます
390名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 10:39:22 ID:czGIi0va
「コテつけて作家気取りですか(笑)」とか文句言う奴の対策としてもあった方がなにかと良いかもね

自分は次スレまでに忘れそうだけど
391名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 12:39:47 ID:ZEvZlGpE
この件に関しては>>373には別に落ち度は無いので気にせず続き書いていいんじゃね?
とは言え投下する気も失せるか。SS読んだくらいでトラウマとか苦痛とか言い出すのが居ちゃあな
392名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 14:05:13 ID:E6X8vnAJ
読者様ってのはホントどうしようもねえな
393名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 15:54:50 ID:XpHLNIhn
>>373
GJ
作品が全然投下されないまま廃れるのは嫌だし気にせず投下してくれ

声番号で名前考えてみたけどなかなか思いつかないなw
女14→イヨとか男6→ロックとか微妙な名前しか出てこない
394名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 15:58:25 ID:ZujEtL1K
スルースキルが無いんじゃなくて荒らしてるだけかね
395名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 16:18:05 ID:kqqhJcGd
書きたかったら書け。読みたかったら読め、そんで誉めろ。
嫌なものは全部スルー。

これでいいじゃん。
主人公の名前だって厨二くさい名前だろうと〇〇さんだろうと好きに使えばいい。
396名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 21:39:24 ID:wCbKZhrS
今更だがリーダーズフォース懐かしいなw

まったりいこうや
397名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 11:27:38 ID:ijwz1r80
投下します。
カレル×女主(ボイス2)
398名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 12:19:54 ID:9+LPxSBs
あれ?
399名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 18:31:08 ID:PNGQLmqj
>>397
どうした?
400名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 18:32:57 ID:uUg3EUrD
規制とか?
401カレル×女主:2011/01/30(日) 23:08:05 ID:eVK1rnfo
私はベテラン区画の自販機で飲み物を買っていました。
「おい…」
その時後ろからカレルに声をかけられました。
「どうしました?カレルさん。」
「お前、死神と付き合ってんだろ?」
「!!…ソーマの事をを悪く言わないでください!!!」
「なに怒ってんだよ?事実は事実だろ?――いっつ!!!」
私はカレルに手を出してしまいました。
「いってーな…!」
「きゃっ!!」
カレルは私の肩をつかんで自販機に押し付けてました。
「俺を怒らせたことを後悔するんだな…」
カレルは私の片方の胸を服の上から片手で弄び、もう片方の手はソコをショーツごと擦られました。
「これじゃ足りないだろ?」
カレルはショーツをずらして私のソコを直接触ってきました。
「あぁ…い…や…」
私は好きでもない男性に大切な場所を好き勝手に弄られ、快感を感じていることが悔しく思いました。
「濡れてきてるな…」
私のナカから溢れ出てきた愛液がくちゅくちゅと音を鳴らし始めていました。
「ふあ!!やめ…あぁ!!」
カレルはナカに指を埋めてきました。
「ココ…ソーマに開発されたのか?」
私のナカからは愛液がとめどなく溢れてカレルの手を伝い床に滴り始めました。
「お前…我慢してるだろ…?」
カレルは私のナカにある指を暴れさせました。
「ダメーーー!!!」
私は絶頂に達しました。
「そろそろ入れるか…」
「え?あぁぁぁぁ!!!」
カレルは指をナカから抜くと自身を埋めて、腰を動かし始めました。
「締りがいいな…これじゃあ抜くの無理かもな…」
カレルは動きを激しくし、私は涙を浮かべながら喘ぎ声を出していました。
「出すぞ…!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
カレルは私のナカに精を出すと自身を引き抜きました。
「今日はいい仕事ができそうだ…」
カレルはエレベーターへ乗っていきました。
「ソーマ…助け…て…」
私はその場に崩れ落ち、気が狂ったようにソーマの名前を呟いていました。
END
402名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 23:09:31 ID:eVK1rnfo
以上です。
規制に引っかかり遅れました。
すみません。
403名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 07:31:27 ID:GkyiBcDZ
はいはい台本乙
404名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 11:34:07 ID:vem11LbK
節分も近いし各自節分ネタをもちよってみないか
405名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 11:36:56 ID:yC82rVdL
>>402

>>403
分かったからわざわざ書き込むな鬱陶しい
406名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 13:33:02 ID:JKBeHuGL
>>402
乙乙〜。
>>404
節分か…大豆に恵方巻…。うちじゃ落花生(殻付き)撒くな。
あと小袋入りの柿の種とか飴とかチョコとか。
いや多分子供に積極的に落花生拾う気起こす為だったんだろうが。
407名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 13:47:22 ID:+I/L4nBX
>>402

ただ、地の文が単調だったり行間があいてなかったりで
台本みたいだなとは俺も思った
408名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 18:19:56 ID:yC82rVdL
>>404
オウガテイルに豆投げるの?
それは御褒美だろ?
409名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 19:09:30 ID:8kTQjWF7
鬼教官ツバキさんの虎縞ビキニ(ぼそ)
410名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 19:18:14 ID:ZClZwDoK
ツバキさんは恥じらってしまうから面白くない
あの衣装を着るからには、ラムちゃんのように自然体でいれてこその健全エロス…!!
411名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 19:31:49 ID:5qldxXwP
アマテラスに俺の股間の恵方巻きを捕食して貰いたい


>>410
恥じらうツバキさんもそれはそれでイイじゃないか
412名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 20:39:28 ID:rHoluuHX
>>404
アリサの下口に豆を食わせるコウタか男主…
それか女主そうするソーマとか…
それともヒバリに節分プレイするタツミさんとか…
413名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 22:09:33 ID:A/sSK8o9
節分か
恵方巻き食べてる間は喋っちゃいけないのを利用していたずらをとかかね

>>412
節分プレイってどんなのですか先輩
414名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 22:16:02 ID:+TIypa8g
おそっちゃうぞとかいいながら追いかける?
415名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 22:49:16 ID:q1WBPziS
>>414
GE女性陣は遠慮なく豆投げつけてきそうだな…
416名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 01:54:24 ID:1A2U+dB6
オラクル細胞によって強化された腕力から放たれる豆は時に鉄をも貫通するという・・・。
417節分ネタ:2011/02/01(火) 02:43:40 ID:XTUm8cEs
節分ネタ書いてみたよ!

・注意
貧相な妄想力ではなんの拈りもない話しか浮かばなかったよ!
プレイとかなくてすまん
エロ入れようとしたけど断念
男主×アリサっぽい?

恵比寿大黒七福神、これから早目ですが豆まきを行います
418節分ネタ1:2011/02/01(火) 02:44:41 ID:XTUm8cEs
「…っはぁっ…はっ、は…クソっ」
壁に手をついて息を整えているそのすぐ後ろから、多数の足音が迫りつつあるのが聞こえてきた。
小路の壁に反響して正確な人数までは把握しきれないが、把握するのが恐ろしい程の数だというのはわかる。
ゴッドイーターの特性とも言える身体能力を活かして、一気に民家の屋根まで跳び上がった。
屋根の下でつけっぱなしのテレビがDー18地区、つまり現在地を繰り返し伝えている。
もう一つの地区はL地区だったから、タツミさんは外部居住区のアナグラを挟んで丁度反対側にいるらしい。
屋根の上を走り、小路を飛び越える。着地と同時に屋根板が軋み、慌てて柱があるだろう比較的丈夫そうな場所に移動した。
一息ついて辺りを見渡せば、アラガミ装甲壁の内側に広がる民家の屋根が一面に広がっている。
そして、その窓や戸口から漏れる光。人の生活が生み出す命の営みの光だ。
この光を守るために戦い続けている、が、今だけは別だ。
「――いてっ!」
ピシッと何かが側頭部に当たった。何かなんて見なくても、嫌でももうわかっている。



――豆だ。



何の変哲もない豆だ。
大豆だったり落花生だったり、それはもうありとあらゆる豆に分類されるものがあらゆる所から飛んでくる。
豆が飛んできた方向を見ると遥か彼方に、はぁーい、と陽気に手を振るサクヤさんがいた。
あの距離から外さないとは流石だけれど、手にしているのはひょっとしなくてもステラスウォームですか。
本気だ。あの人は本気で殺る気だ。
いや、サクヤさんだけでなくかなりの数の人間が本気だ。
それは今までの経験と、さっきからずっと持たされたトランシーバーのスピーカーから聞こえてくるタツミさんの悲鳴からわかる。
419節分ネタ2:2011/02/01(火) 02:45:33 ID:XTUm8cEs
とぎれとぎれに物凄くいきいきとした、戦闘中のテンションのカノンの声が聞こえているから現在カノンに集中砲火を受けているんだろう。
他の悲鳴も聞こえる所を見ると、バレットから豆に変わろうと誤射っぷりも相変わらずらしい。
高笑いを聞きながら、再びサクヤさんが撃ってきた豆を避けて屋根から飛び降りる。
路地に降り立ったとたんに、どこから涌いたんだかわらわらと人が集まってきた。
見知ったゴッドイーターの姿も混じっている。
その手には豆を打ち出すように改良された神機と、連射可能な豆鉄砲、そして山盛りの豆が入った枡。
……みんないい笑顔だ。
「「「「「「「「「鬼はー外!!」」」」」」」」」
リンドウさん覚えてろ。


事の起こりは数時間前。
ミッションを終えて帰投すると、終了確認と共にヒバリから渡されたのは鬼のお面とトランシーバーだった。
「…なにこれ」
「あ、リーダーさん聞いてないんですか?今日は節分なので、各部隊の隊長が豆まきの鬼を務めるんですよ」
「……は?」
そんな話聞いてない。節分っていうとあれか?鬼は外、福は内って豆蒔く。
アナグラでもそんな事してるのか。初めて知ったよ。
鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした俺に、流石のヒバリも苦笑する。
「先日メールで全員に通達があったのですが…。ひょっとしてまだ読んでませんか?」
そういえば何か業務連絡とかでメールが来ていたような気がする。
どうせまた節電だの節水だのだと思っていたからよく読んでなかったが。
「それに今年からルールが変わるみたいです。ルール発表は開始直前みたいですけど」
言われて確認してみると、確かにメールには2月3日の20時から22時まで節分の豆まきを行うと書いてあった。
鬼は各部隊隊長、という事は俺とタツミさんか。
鬼は配られた面を付け、トランシーバーを持って20時にアナグラゲート前に集合。他は自由参加とある。
そういえばアリサはロシアから赴任して年越しも初めてだったな。
極東の文化にも少し興味があるようだし、折角だから声かけてみるか。
そう思いながら、軽い気持ちで自室に戻るためにエレベーターに乗り込む。

――ただの豆まき、そう思っていた時期が俺にもありました――

豆まき開始10分前。
アリサと共にゲート前に来ると、そこには既に黒山の人だかりができていた。
みんな手に物騒な物を持っている。
神機…か?ありゃ。任務前に寄ってんのか?
不思議に思いながらルールが書かれた貼紙を見る。
420節分ネタ3:2011/02/01(火) 02:46:19 ID:XTUm8cEs
――――――――――――――――――――――――――――――
・ルール
その1、鬼を見かけたら、「鬼は外、福は内」と言いながら豆をぶつける事。
その2、鬼にぶつけるものは豆のみとする。
その3、鬼二名は外部居住区をそれぞれ時計回り、反時計回りに逃走する事。
※尚、鬼の所在地はテレビ、ラジオ等で随時報道するため参加する者は参考にされたし。
その4、神機、豆鉄砲の使用は可とする。

By.リンドウ

――――――――――――――――――――――――――――――

いやいやいや、その4はどう見てもおかしいだろ。しかもBy.リンドウって何考えてんだあの人!
回りを見回したら青い顔をしたタツミさんがブレンダンに慰められていた。
でも背中に隠してても豆持ってちゃ説得力ゼロだ。むしろぶつける気満々だろお前。
その脇でカノンは神機の調整に余念がない。
こいつもやる気満々だ。回復弾撃つときびくつかれたのそんなに根に持ってんのか。怖ぇなオイ。
「よう、お前ら。いい面構えだな!」
颯爽と現れやがりましたよ諸悪の根源が。
「新人も増えたし、俺も無事帰ってこられた。いいことずくめだ。そ・こ・で・今年はパーッと派手にやろうと思ってな!」
いろいろルール作っといたぜ!と自慢げに言うリンドウさんに、ブラッドサージを今なら躊躇なく突き立てられる気がする。
どうしていつも斜め45°な考え方するんですかねこのアラガミは。
「で、でもこれってあんまりなんじゃないんですか?よく知らない私が見てもどう見てもおかしいです」
アリサが戸惑いながらも助け舟を出す。流石アリサ。
しかし、いかなる物でも、それが例え10人中10人が手を差し延べるであろうアリサの困り顔であろうと、所詮リンドウさんには通用しないのだ。
思い立ったら猪突猛進、強引グマイウェイ。それが雨宮リンドウという男だ。
「気にすんなって。こいつらならあのくらい大丈夫だ。な!」
な!って同意を求めるな。同意求めるなら自分でやれ!と俺が口を開こうとしたその時、時計が20時を指す。
ジャコン、と一斉に銃口がこちらを向いた。
「よーっし!お前ら、文句は終わったら聞いてやる。それまで頑張れよ!」
ぽん、と両手を俺とタツミさんの肩に置く。それを合図に銃口が豆を吹く。
「「「「「「「おにはぁーそとぉ!!!」」」」」」」
何百、何千という豆が打ち出され、俺とタツミさん、そして真ん中にいたリンドウさんを襲う。
頭を腕で庇い、豆に堪えながら体勢を低くして助走をつけ、一気に人の輪を飛び越した。
飛び越しつつ背後を見ると、タツミさんもなんとか包囲網を抜け出せたらしい。
そうなると打ち出された豆はというと。
「いでででででで!おまっ、ちょっ、お前ら、いてっ!」
知るか。
421節分ネタ4:2011/02/01(火) 02:47:10 ID:XTUm8cEs
開始10分で被豆数は1000以上、その時点で数えることを放棄した。
どうやらルールを直前まで知らされていなかったのは俺とタツミさんの二人だけだったらしい。
逃げる先逃げる先追っ手が待ち構え、機銃掃射よろしく豆が撃たれる。
なんとか屋根に逃げてもサクヤさん等のスナイパーに狙われ、エリアを変えて隠れても報道されてすぐに見つかってしまう。
腕輪のビーコンをトレースしているのだとしたらタチが悪い。
さらに、豆の集中放火から立ち直ったリンドウさんがそれを聞き付けて楽しそうに屋根の上まで追っかけてくるのだから堪らない。
悪ふざけが過ぎる。何もここまでやらなくても、と一人ごちても状況はかわらない。
2時間逃げるしか道はないのだ。終了の22時まであと約1時間。軒に手をかけ、再び屋根の上に出る。
再び標的になってしまうが、地上にいるよりはマシだ。
周囲の気配を探りながら、身を低くして駆け抜ける。足元を豆が跳ねた。
見付かったか、と再度下りる場所を探していると、小さな声が聞こえた気がして耳を澄ます。
「リーダー、リーダー!」
声のする方を見ると、小路に面したドアが小さく開き、アリサが手招きしている。
「こっちです!」
急いで屋根から飛び降りると開いたドアの中に体を滑り込ませた。
そこは小さな物置のようになっていた。どうやら今は使用していないらしく、荷物も何もないがらんどうの部屋だ。
音を立てないようにそっとドアを閉める。とはいえ、位置をトレースされているのだから隠れていても見付かるのは時間の問題だ。
俺の姿を見て安心したようにアリサがほっと息をついた。
だが、次の瞬間には表情をキリリと引き締める。そして、手を伸ばすと何を思ったのか俺の被った鬼の面を取った。
「一度アナグラに戻って調べたんですけど、位置のトレースをしているのは腕輪じゃなくてこのお面らしいんです」
腕輪の位置情報は広範囲用のため、居住区など狭い区間で使用するには向かないらしい。
そのため、わざわざ別に面の中に発信機を埋め込み、その信号で位置をトレースしているのだという。
…マジか。
豆まきごときに本気出しすぎだろう技術部。
俺が呆れていると、アリサは手にした鬼の面を被った。
なかなか可愛い鬼じゃないか。むしろ角だけ付けた方が俺の好みだ。
…ドン引きです。されるから言わないけどな。
でも、それは駄目だ。アリサをあんな目に合わせるわけにはいかない、と俺はすぐに面を取り返す。
じっと少し寂しそうに睨み上げてきたけど、そんな目で見ても駄目です。
意外と豆痛いしな。乱射される豆を小さくなって庇っているアリサも見てみたくもないが、それは物騒なもん使わない範囲でだけだ。
そこでふとあることを思い出した。アリサを引き寄せ耳打ちする。
ふんふんと興味深げに聞いていたアリサは、作戦の内容にぱっと顔を輝かせた。
こっそりと周囲を確かめて二人で外に出る。小路の角に出ると、アリサと俺は逆方向に走り出した。
422節分ネタ5:2011/02/01(火) 02:48:25 ID:XTUm8cEs
「あそこだ!いたぞ!」
すぐに見付かり、豆を撃たれる前に屋根に上がる。そこから打ち合わせ通りの方向に走り出した。
屋根を伝い、飛んで来る豆を避けながら隣のブロックに飛び移る。
リンドウさんもいつの間にか屋根の上に上がってきて、距離を保ちながらついてくる。
「鬼は〜外っ!福はーうちっと!」
時々右手の神機からの豆の掃射つきだ。ステップで飛んでくる豆を避ける。
ぐるりと円を描くように走り回ると、再び最初のブロックに戻ってくる。
丁度アリサが招き入れたドアの前に降り、リンドウさんが来るのを待つ。
屋根を歩く足音が近付き、飛び降りる影を視界に入れると同時に、アリサが回り込むのが見えた。
「ん?観念したか?」
「死ぬな。死にそうになったら逃げろ、そんで隠れろ」
逃げない俺に、リンドウさんが近寄る。その隙をついてアリサがリンドウさんを羽交い締めにする。
「うぉっ!?なんだ?アリサか!?」
力では到底敵わないが、不意を突かれたリンドウさんの動きが止まり、注意が完全にアリサに向く。
「運が良ければ隙をついて」
その間にリンドウさんに鬼の面を被せる。
「「ぶっ殺せ!」」
どん、とリンドウさんを小路から比較的大きめな通りに突き飛ばす。
それと同時に小路に引き返し、二人で身を潜める。
「ん?リンドウさん?」
急に出てきたリンドウさんに驚いたのだろう。シュンの声が聞こえてきた。
「ああ、シュンか。ったくあいつら何しやがるんだ全く…ってぇな!いてっ!ちょっ…カレル!お前、何して!」
焦ったリンドウの声にアリサがクスクスと笑う。
「何ってリンドウさん、鬼じゃないですか。鬼なら豆撃たないと」
「そうだよなぁ!鬼だもんなあ!」
そこに飄々としたカレルと、楽しそうなシュンの声が重なる。あの二人も近くに来てるのは知っていた。
乗ってくれると思ったからこそやってみたが、こっちの思惑通りに動いてくれたらしい。
地面に落ちていた豆を拾い上げ、こっそりと通りに出ていく。
そして。
「鬼はーそと!!」
思いっきり、全力で後ろを向くリンドウさんの後頭部に豆を投げ付ける。
小気味よい乾いた音と同時に、豆の乱射される音が通りに響き渡った。
423名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 02:50:36 ID:XTUm8cEs
豆は洗われた後、参加者全員でおいしくイタダキ、マシタ!

終わりです

ツバキさんの虎柄ビキニ見たい
電撃じゃなく雷が落ちるわけか
424名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 15:44:58 ID:aT936Szc
>>423
GJ!
傍から見てる分には楽しそうな豆まきだw
425名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 19:09:56 ID:C5LEspdr
>>423

エロなしでも面白し。このネタで2次創作漫画とか書いてみたい。

シーズン限定の服とか、配信して欲しいなー。

しかし、豆、どうやって拾ったんだ?神機で捕喰?
426名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 19:15:39 ID:KXgFpSrZ
>>423
GJ
エロ成分がなかったので少々残念だったが楽しそうだからよし!!
427名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 20:29:08 ID:qjQ5PF1Y
>>423
GJ! みんな楽しそうで良いな! つかリンドウさんが一番イキイキしてた…
しかし…鬼にはなりたくない豆まきだ…

>>425
神機で捕喰で、アンソロの神機トークな光景で豆ぽりぽり持ち主の手から食べてる神機が見えた…
可愛いじゃねぇか…
神機の全長と腕の長さが合わない? 気にしちゃ駄目だ!
428名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:44:46 ID:kIyEaJZ0
>>423
GJ!シオはそれを月から眺めてるんだよな……泣いた。

ダメもとで節分ネタうんぬんといってみて
割とスレに活気が戻ったことに感動した!
429名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 08:11:54 ID:pVQBN6s3
シオ「私が本気を出せば流暢に喋る事も可能」
ソーマ「!?」
430名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 11:07:22 ID:enOYLxlm
>>429
アメリカに帰れwww
431名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 17:11:13 ID:8DvikPX6
黒シオは…何がどうなってあんなに荒んでるんだか…
2Pカラーの定番っちゃ定番だが
432名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 17:54:30 ID:WinLW9zp
2Pカラー…黒髪で赤フードのソーマ…
433名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 19:53:04 ID:p4SuIJaL
ソーマが豆まき…プッ…by女主1
434名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 04:40:26 ID:bL29LsgO
>>423
GJ!!

タッツミーは生き残れたのだろうか……
435名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 13:05:20 ID:UBZDKgIv
>>423GJ!アリサかわいいなチクショウ…

ちょっと水を差すようで悪いんだけど、ここに投下されるSSってエロ要素は入ってなくてもいいんかな?
けっして>>423を貶める意味じゃなくてな、というか>>423は普通に楽しく読めたんだけど
エロパロ板だから、そういうのがメインだと思っていたんだが…
436名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 14:03:12 ID:JYB7kJov
>>435
ここはエロなしでもいいっぽい
実際スキル検証とかエロなしのものがまとめにあるし
437名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 14:38:52 ID:DeWtk+g+
エロパロっつっても場所による
シチュエーション重視だとエロなしも比較的多い感じ
逆に、行為に主眼を置いてるスレだとエロがなきゃ始まらないしな
438名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 16:05:03 ID:F4g+yc0g
>>437
言えてるけど…
エロ追求しすぎると面白みがないし苦しくなって駄文になる可能性があると思う…
439名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 16:16:44 ID:m8f3cZ3D
普段からラノベで寸止めには慣れてる。
面白ければエロはありでも無しでも両方OK!
440名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 16:55:41 ID:z2drGYQG
自分も面白けりゃエロあり無しどっちでもおkだな
441名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 18:04:29 ID:F4g+yc0g
皆様にアドバイスされるなんてドン引きです…//////
442名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 21:35:41 ID:nG89dFBW
ストーリーとエロを両立させられる人が上手い書き手だよな……今までだとどんなのだ?
443名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 21:36:05 ID:nG89dFBW
ストーリーとエロを両立させられる人が上手い書き手だよな……今までだとどんなのだ?
444名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 21:37:52 ID:nG89dFBW
げ、二回入ってる! すまん
445名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 22:07:07 ID:lSOu1QJY
エロなしでも原作破壊無しで面白ければおkだと思う
ただ前みたいなオリジナルキャラ捏造しての話はちょっと嫌だな
男女主人公ズはプレイヤーキャラとはいえ原作のキャラだからいいけど
原作にまったく姿も出てもいないようなキャラは私は苦手

どうでもいいけど、前のそのオリジナル小説の書き手さんは
一見礼儀正しく見えても、言ってることが上から目線だったことのほうが不愉快だったw
446名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 23:18:35 ID:9mnhWAWy
不愉快て…
447名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 23:54:18 ID:6wpEDd3z
事実そうじゃね?
448名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 06:31:06 ID:wtDrgCBq
あぁ、次はバレンタインデーか
アナグラ内がまた賑わいそうだな
449名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 08:41:17 ID:SbgQqFmR
>>445
ああ、ロリ巨乳のことか・・・・?
エリナ無理矢理巨乳にすれば良かったものを・・・・オリキャ・・・・///・・・・裸♥
なんてもの出しちゃ・・・・ッ///・・・・うからめぇ!乳首コリコリらめぇ!!

ふふふ・・・・ずいぶんと活性化してるじゃないかwこんないやらしいおっぱいしてるエリナが悪いんだぞw

で・・・・でもダメ、ダメなの!

ふん!いうこと聞かない悪い子にはお仕置きだ。んもははっつおおおいっぱい!!!!!

ひゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!
そんな、強く摘まないで下さ・・・・ひん!

にょははっはっはははゔぉーんもっは!!!!!
反省はしていない!今すぐ神機解放!!!!!

らめええええええええええええええ!!

ポキッ

あう


「ねえねえ聞いた?」
「うん、第一部隊の隊長、中折れだってさ。」
「あんなに威張ってたくせに、すぐぶっ壊れたよなw」
450名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 09:49:00 ID:MqgUKBkH
脆い…
451名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:38:02 ID:an8Ffcsr
無印時代からずっと気になっていたネタを書いてみたよ!
主人公の呼び名に困ったので、一応劇中皆の主人公に対する呼称を使ってみました!
オチなし、意味なし、エロなしの駄文ですがお読みいただけると嬉しいです!
初のSSだから文章がおかしかったりするかもしれないけど、どうかそこは大目に見てくださるようお願いします;;


ガチャッ、ドンッ
プシュゥゥゥ
ゴクリ
「プハァーッ、ミッション直後のクールドリンクもなかなかいけますね!」
アナグラ内新人区画で、廊下の自動販売機前に突っ立つ一人の少女。
「だろっ?この体中がリフレッシュされていく感覚、病み付きになるって!」
応じて、隣の少年もドリンクを取り出し、一気に飲み干す。
「いやぁ、今日のミッションは本っ当に疲れたなぁ」
「地下街で『女師匠』が2匹ですもんね…リーダーは別ミッションで同行してくれませんでしたし、かなり骨が折れました…」
「まったく、リーダーがだめでも、リンドウさんでも手伝いにきたらいいのになぁ」
「リンドウさんは新人の面倒見を担当していますからね…きっと忙しくてこっちには手を伸ばせないんでしょう」
「むぅ…ったく、リンドウさんじゃないけど、本当に『体が持たないぜ』」
言い終えて、少年は空っぽになった空き缶を投げ出す。
手を離れた空き缶は綺麗な放物線を描き、見事、ゴミ箱に入る。
「ビンゴッ!」
嬉しそうに勢い良く腕を振り上げた少年は、そのままソファに倒れ込む。
「でもホント、リーダーって最近ずっとソロで行ってますよね、まるでリンドウさん救出の時みたいに…何か心当たりありませんか?コウタ?」
「さぁ…」
隣に座った少女の問いかけに曖昧な答えを返し、黙り込む少年。
「…そうですか」
……
しばらくたってから、少年――『コウタ』がいきなり喋りだす。
「リーダーと言えばさ、アリサ」
「へっ?」
「…リーダーって、無口だよな」
「え?」
記憶を探っているのか、顔に長く綺麗な人差し指を当てて、考え込む少女――アリサ。
「確かに…多分最後に、いえ、初めて聞いたリーダーの声が、『生きることから逃げるなっ!』でしたね。」
そう。ここ、フェンリル極東支部―通称アナグラ―のエース、第一部隊隊長及び第七部隊隊長兼任者、通称「リーダー」は
寡言なのだ。
勿論、戦闘時の呻き声や、掛け声などは発する。言葉を解せないわけでもない。だが、とにかく、戦闘中は勿論、日常生活においても、
喋らないのだ。一言も、一文字も。
「でさ、俺、考え付いたんだけど」
「?」
「リーダーに、喋らせてみない?一回リーダーが喋るとこ見たいしさ」
452名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:39:14 ID:an8Ffcsr
―――――アナグラドキュメンタリー・リーダーの声を追え!―――――

「で、何とかしてリーダーに喋らせようっていう話ですけど」
言いながら、アリサは少し窮屈な自室を見回す。
「何で、こんなに人が集まってきているんですか…」
「あら、私が混ざってきたらまずかったかしら?」
「いえそういうわけじゃないんですけど…サクヤさんはともかく、何故リンドウさんまで…新人教育はどうしたんですか?」
「ん?つまんなかったし、こっちの方が面白そうだったしな」
「堂々と職務放棄宣言してますよリンドウさん!」
「リンドウ、いくらお前が九死に一生を得たとしても、それに乗じて職務を放棄するのは良くないぞ。」
「でなんでツバキ教官も来てるんすか!」
「ウチのエースの生態だ。勿論気になるだろう。」
「生態って何ですか生態って!というかもうリーダーを人外として捉えていますよねツバキさん!」
「何を言ってんだアリサ。現第一部隊のリーダーは霊長目ヒト科リーダー種で独立種族だろ」
「元第一部隊隊長が誇らしげに言わないでください!」
「いや、正直言って前回のメディカルチェックの結果、リーダー君は一般的なホモサピエンス種と桁違いの身体能力を持っていることが判明していてね…」
「それは私達が偏食因子を取り込んでいるからって授業で説明しましたよね博士!」
「む、アリサ君は中々物覚えがいいね。」
「ごまかさないでください!代理支部長としてのデスクワークを放り出して大丈夫なんですか!」
「まあまあ。それにきっと天に居るヨハンも、アナグラの経営なんかより、リーダー君の生態のほうが気になっていると思うよ?」
「親父に…そんな悪趣味は、無い。」
「でソーマも何故なんだかんだ言って混ざっているんですか!」
「……///」
「そんなに怒鳴るとシワが増えて俺の姉上みたいになっちまうぞ?アリサ」
「貴方のせいだと思っているんですか!」
「まあまあアリサ、皆だってリーダーが気になって来たんじゃん」
終わらないボケと突っ込みの応酬。流石にこのままじゃキリが無いと察したコウタは、話の隙を見て口を挟む。
「心からこの計画にノッてくれるのなら、別に理由とかどうでもいいじゃん!寧ろ、人が多いと色々成功しやすいし」
「むぅ…」
「そうよ。私達だって、一応あの子が心配できたんだから。」
「サクヤさん…」
「あの子、色々と自分で溜め込みすぎなのよ…前の、リンドウを助けてくれた時も、最初から最後まで無言だったじゃない。
もし今後、また何かあったとしても、彼がこのまんまじゃ色々と彼に悪いわ。それに心配なのよ。全部一人で溜め込んで、いつかつぶれたりしないか、って。」
「そうなんですか?」
「ええ、勿論よ。私が嘘を言っているように見える?」
「いえ、サクヤさんが本当にリーダーを心配しているのはわかりますけど…他の人たちも、そうなんですか?」
「……」
一同、沈黙。
「さて関係のない話はさておいて」
(スルーですか!?)
「この、リーダーに喋らせる計画だけど、なんか皆いい案無い?」
453名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:40:16 ID:an8Ffcsr
「コウタ」
「何すかリンドウさん?」
「内容はなんでも、とりあえず喋らせりゃいいわけだな?」
「まあ、そうっすけど…」
「じゃ、簡単だ。アレをさせればいい。」
「アレって…何すか?」
「何ってそりゃナニだろ、俺とサクヤが毎」
ドゴォッ
まだ言い終えていないリンドウの顔にサクヤの鉄拳がめり込む。
「グハァッ!」
「放っておいて何を言い出すかと思えば、貴方って人は…」
「いやだって、喋るだろ!事後のピロードゥグッ」
地面に倒れ込んだリンドウに、ツバキのハイヒールが襲い掛かる。
「とりあえずリンドウ、後で事務室に来い。」
「いやだって甥の顔が見たいって言ったの姉上でうわらば!」
トドメと言わんばかりに、サクヤがリンドウの首を殴る。
「なんか、ゴメンね、見苦しいとこ見せちゃって…」
顔を赤くしたサクヤがぐったりとしたリンドウを寝かせながら、振り返る。
「いや、寧ろ若くお盛んなことで結構。こりゃあ君達の子供が楽しみだよ。」
「博士!冗談はよしてください」
「……」
話がの意味が読めず唖然としているコウタと、顔を真っ赤にしてうつむいているアリサ。
その二人に、ソーマが話しかける。
「おい、お前ら」
「へっ?」
「喋らせればいいんだな」
「えっ?」
「…アイツを、喋らせればいいんだな?」
「え、ええ。勿論ですが…」

―――――贖罪の街

「もう一度確認をします。」
作戦地域からおおよそ1km離れた大型輸送ヘリコプター内に、アリサの声が響く。
「まず、私とコウタが本部へ救援要請を送ります。要請を受け取った博士は、今日『偶然にも』非番だったリーダーとカノンさんを増援に来させます。
そこでなんとかH地域でカノンさんの誤射を利用し、リーダーを崖の下に突き飛ばします。」
「カノンが何もしなかったら俺が今日の為に特別用意した爆発バレッドでリーダーを吹っ飛ばすぜ」
「まあリーダーに後で怪しまれたら困るのでコウタはなるべく手を出さない方がいいんですけどね…」
意気揚々と神機を振り回している同僚にさっと冷や水を掛けてから、話を続けるアリサ。
「それで、後は博士が集めてくれたアラガミ達が次々とリーダーに襲い掛かり、耐え切れなくなったリーダーが崖上の私達三人に救援を頼む、というところですが…大丈夫なんですか、この計画」
「どういう意味?」
「まず、アラガミが大挙して押し寄せてくるのかどうかが問題ですよ?」
「その点に関しては問題ない。」
本部からの通信が割り込む。
454名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:40:50 ID:an8Ffcsr
「僕が昨夜徹夜で開発部と開発した新技術でね…弱い固体のアラガミなら呼び寄せることができるんだ。今回はその技術を予めリーダー君の神機に施しているよ。」
「何でこういうときに限って開発部は本気を出すんでしょうか…」
「こういう物こそ、本気を出すべきだと思ったから、じゃだめかな?」
「リッカさん?」
「面白そうだからね、あたしもつるませてもらうよ。」
「はぁ…じゃあその点はオーケーとして、リーダーが音声による救援ではなくて普通の救援信号を送ってきたら…」
「んなもん無視すりゃあいいだろ。」
ヘリの中で待機していたリンドウが声を挟む。
「無視…ですか?」
「ああ。いくら独立種族のアイツだって命が危険な時ぐらい生声を出すだろ。喋れないわけじゃないしな。」
「大丈夫でしょうか…」
「それに万が一のことがあったとしても、ほら」
いいながら、リンドウはモニターに向けて後ろに控えている人たちを指す。
「こいつらと俺が居るんだし、な。」
「ま、まあリンドウさんとソーマ、それにサクヤさんなら安心ですけど…」
「まあアリサも悩むなよ。行き当たりばったりっていうじゃん。まずやってみようぜ!話はそれからってことで!」
「うーん…そうです…ね。はい、じゃあとりあえずまずリーダーを突き落とすところまでやりましょう。しかしソーマ」
「?」
「一匹狼の貴方が、よくこんなプラン思いつきましたね。」
「…ああ。アイツ…シオを思い出してな。前二人っきりでミッションに行ったとき、良く喋ってたからな。」
「へぇ〜〜」
「あら〜〜あらあらあら〜〜〜」
意味ありげな目で見つめられるソーマ。流石に照れたのか、フードを引っ張り顔を伏せる。
「と、とりあえずだ、お前らさっさと実行に移れ」
「んじゃ、そろそろいくよ?救援ボタンをポチッとな!」
コウタが腕輪についているボタンを数秒間押し込む。
「さて、始めるとしますか!」

―――――

ドォン!
「射線に入るなって、私言わなかったっけ?」
カノンの罵声、バレットの炸裂音と共に、体制を崩し崖に落ちていく要に見えた第一部隊隊長。
しかし、その手はしっかりと崖っぷちを握っていた。
それを見たコウタはアリサに目配せをする。
「リーダー!待ってください、今助けます!」
上辺ではそう言いながら、アラガミバレットを一本コウタに託す。
「やばっ!シユウの『爆炎玉』がっ!」
叫びつつ、コウタは未だ強情にしがみついている手に向けてバレットを放つ。
「うっ!」
小さい呻き声と共に、崖から外れる手。
今度こそリーダーの墜落を確認したコウタは、額の汗を拭いて、アリサに近づき、小声で話し掛ける。
「よっしゃ!計画が半分成功したぜっ!」
「本当、吹っ飛ばされる前にリーダーが先にシユウを倒しそうな勢いであせりましたよ…」
「しかしカノン、気づいてないね」
「気づいていませんね」
言いながら、二人はお構いなしにシユウと激闘を繰り広げているカノンに目を向ける。
「ふふふ…その翼、グシャグシャにしてあげる!」
「…怖っ!」
「まあ、カノンさんですからね…」

―――――
455名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:41:14 ID:an8Ffcsr
「ええーっ!」
戦闘後、カノンは第一部隊隊長の不在に気づき、アリサから説明を受ける。
「そ、そんなぁ!あーもう私のバカッ!なんでこんなことを…あわわわわ…すすすすぐにでも彼の救出に行かないとっ!」
「いえ、寧ろこれでいいんですよカノンさん。」
「へっ?」
「実はかくかくじかじかで…」
「その言葉便利だよなアリサ」
「…というわけです。」
「つ、つまり今回は予めリーダーを落とすために仕組んだ、ということですか?」
「はい。だから別に心配なさらずに。まあとりあえず後でリンドウさんたちの乗ったヘリが来る手はずなので待ちましょう。」
その言葉が終わるや否や、ヘリコプターの音が上空から響いてくる。
「もう着いたぜ!」
「あっ、リンドウさん!」
「よっ。で、事の詳細はアリサから聞いたか?」
「はい!でも、大丈夫なんでしょうか…」
「奴なら問題ないだろう。」
言いながら、操縦席からツバキが降りてくる。
「あ、教官…」
「うむ。しかしカノン。いくらなんでも味方が誤射されて崖から落ちたのにそちらに振り向きもしないのは問題だぞ?」
「す、すいません…」
「あとコウタ」
「ヒッ!?」
「何だその悲鳴は…お前はとりあえず神機をもっと丁寧に扱えんのか!」
「ス、スミマセンッ!」
「大体お前は神機を何だと思っているんだ!戦場で命を託す相棒だぞ!なのに貴様は…」
「なんか教官、すごい怒ってますね…」
「まあ、コウタ君が使っている神機、元々はツバキさんのだったから。」
「そうだったんですか?」
「ええ。だからツバキさんも、思い入れが深いんでしょうね。」
「はぁ…」
「でも、リーダー君、まだ反応無いわね…大丈夫なの?博士」
「問題は無いと思うよ。しかしめまぐるしい活躍だねえリーダー君は。もう大、中型アラガミ原種を37匹、堕天種を26匹、高位堕天種を13匹倒している。流石本部のビデオ教材にノミネートされた事のだけはあるね」
「そうなんですか?」
「おっと、知らなかったのかい?リーダー君、結構本部から目を付けられているよ。記録によるとヨハンが在任していた頃も何度も人事変動要請があってね…まあ、全部断られているけど。」
「へぇ…リーダーって結構凄かったんだなぁ」
言いながらようやくツバキから開放されたコウタは腕輪に目をやる。
「しかし救援信号がもう6回ほど来ているけど…」
「だがなんだかんだ言って彼はかなり持ちこたえているね、もうアラガミのストックが無くなってきた」
「え?どういう意味なんすか博士?」
「ここら一帯直径数KMのアラガミは、ほぼ全部リーダーに撃退された、ということさ…おっ?」
「どうしたんだ?」
「うむ、最後のダメ押しみたいなものだが、ティアウス・ビターが四匹、リーダー君のところに向かったね。多分、そろそろ音声付きの救援要請が来るはずだよ。」
「よっしゃ!リーダーの生声くるかっ?」
ピピッ
「着信音、ですね…」
思わず小声になったアリサが、腕輪に左手をかぶせる。
「じゃあ私が回線を開けるので、コウタとカノンさんは念のため閉めて置いてください。」
期待と共に、全員の視線がアリサの腕輪に集まる。
「では…」
456名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:42:18 ID:an8Ffcsr
カチッ、ポワッ

突然、腕輪から光が漏れ出す。
「これは…立体投影…」
光は徐々に空中で形を成していく。十数秒後に、そこにははっきりと映し出されたいくつかの文字が浮いていた。
『アラガミに囲まれた。たすけて(´・ω・`)』
「……」
無音に包まれる中、ツバキがリンドウにたずねる。
「さて、どう思うか、リンドウ?」
「自分の境遇を直接的に表現しているな。ひらがなで『たすけて』と入力しているところも自分のあせっている心情を表している。チャーミングポイントは文末の顔文字、といったところですかね。」
「うむ、的確だ。お前も成長したな。」
「そりゃどうも。」
「って違うでしょ!何で二人とも冷静に分析しているんですか!リーダーがピンチなんですよ!」
「…あいつが本当に危険な状態になったら、声を使うだろ、流石に。」
「うむ。流石にいくら彼でも四匹のディアウス・ビター相手に…んっ!?」
「博士?どうしたのですか?」
「い、いや…ありえない…こんなこと、ありえるはずは…」
「一体どうしたんですか博士!」
「…ティアウス・ビターが、リーダー君に…全滅させられた。」
「……」
ピピッ
一同が沈黙する中、再度の着信音を確認したアリサが、腕輪を操作する。
ポワッ
『ヘリの着地地点は確保しておいた。この通信に気づき次第、迎えのヘリを回してくれないかな。ああ、あと皆にたっぷりお土産用意しておいたよ(`・ω・´)』
―――――

「で、あの日は単なるリーダー無双で終わっちゃったなあ。」
「結局リーダーの声、聞こえませんでしたね。」
ドリンクを片手に、新人区画の廊下で立ち話をする二人。
「まあ、楽しかったからいいけどね。」
「フフッ、そうですね。」
愉快そうに微笑んで、ゴミ箱に向けて空き缶を投げ込む。
「えーと、リンドウさんの番号は…あった!ぽちっと」
「何をしているんですか、コウタ?」
「え?ほら、プランを決める会議の時、リンドウさん何か言いかけて、サクヤさんに邪魔されてたよな?」
「!」
思い出し、赤面するアリサ。
「今度さ、リンドウさんが言おうとしていたプランを使ってもっかいチャレンジしてみようぜ!」
「え、ええっ!?」
「あ、リンドウさん?今暇?ちょっと話があってさー」
……

――――――――――つづくかもしれない
457名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 19:49:23 ID:an8Ffcsr
というわけで、一応終わりです!

自分、スキル検証シリーズの方の文章をみて、一度はあんなネタに徹したのを書いてみたいなぁと思って書きました!
感想と批判、両方ともお待ちしております!叩きたい方も存分に叩いていってください!
458名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 20:41:28 ID:+9v0vDAn
リーダーって任務中に指示出ししたり色々としゃべ(ry

うん、面白かったよ。
気になったところといえば鍵カッコ"「」"中の文章の最後に"。"は要らないよ。

× 「そうです。ありがとうございます。」
〇 「そうです。ありがとうございます」

ネタが浮かぶようならドンドン書いて投稿してくれ。
459名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 20:46:06 ID:cKCTmJXC
>>457
GJ
男主つええwww
460名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 20:59:36 ID:14FGAqp8
アラガミの名前がところどころ間違ってるぞ。

× ティアウス・ビター ディアウス・ビター

○ ディアウス・ピター
461名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 21:29:59 ID:1Pn3a6lT
苦いパパジュラは俺もよくやるから許してやれよ
462名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 21:40:39 ID:an8Ffcsr
>>458
御指摘ありがとうございます!ネタはどうやって最後のコウタの複線を回収するか迷ってます!w
このお話のリーダーは「アイ、コンタクト!」しか行わないんですよきっと。ええ、きっと。

>>459
あれですよ、ランク4とかランク6のミッションの個体なんですよ。博士だって「弱い個体を…」って言ってますし。
まあチラッと触れただけで解りにくかったかもしれません…次からは気をつけます!

>>460
ご指摘感謝します!一度読み返したつもりですが肝心なアラガミ名が間違っていたとは…orz
463名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 22:22:38 ID:MjZbYsCF
>>457
GJ!!!!
リーダーパネェwwwww
リンドウ乙!!
464名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 23:12:20 ID:uaNYflw6
>>457
面白かった!GJ!!
465名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 00:52:20 ID:Ot39yrlO
どうもところどころで漢字を間違うな>>457
「複線」じゃなくて「伏線」な
面白かっただけにケアレスミス気になった
466名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 01:44:25 ID:fVRG/xra
こういうくだらない感じ好きだわww乙!
467名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 09:04:38 ID:hxMkEYYf
俺も投下します。
題名:シオの由来
・男オナあり
・くだらねぇ小ネタ。
・全力スルー奨励。
・しょうがねぇな見てやってもいいぞという心の広い方のみご覧ください。
468シオの由来:2011/02/06(日) 09:05:18 ID:hxMkEYYf
-----ソーマの部屋---------
「くぅ…」
『あーーん!!だめ〜〜〜〜!!!出ちゃうよ〜〜〜!!!』
「う…は…」
『イックぅぅぅぅぅぅぅ!!!!』
「出る!!!」
床に精液をソーマは放った。
「はぁ…はぁ…やっぱ女の潮吹きが一番オカズだな…」
ソーマはそんな時あることに気がついた。
「そう言やぁあいつも白かったな…ん?待てよ…白い…」
-------ソーマの思考----------
白い→精子→出すにはオカズが必要→オカズ→潮吹き→潮→しお→シオ
---------思考終--------------
「シオ!!!あいつの名前はシオ!!!!」
------数時間後研究室-------
「ここにいない誰かがこの子の名付け親になってくれたみたいだね〜?」
「ここにいない誰かって…」
------ソーマの部屋-------
「潮潮潮!!!!!」
END
469名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 09:05:50 ID:hxMkEYYf
以上です。
470名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 14:37:28 ID:94P158lZ

最後のソーマが壊れているようにしか見えんwww
471名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 15:58:22 ID:7z2JhHAA
                        _ノ(
                ,、-――ー-- 、___, て
              // /   __,ノノノ、  く  (
              /   / 、_,   从 |   イヤア
              //l/ / o=,、  ''、!| l|ノ i |l
             イ | l|イ!   `' , l;;メ川l ,,   
             !l川 ノ| " (`ヽ "川  "''ー- 、,, _    
            モミ   ノVl|ハト、_  `´ ノノノ       |   ̄`l  
              モミ     ノノ  _ '´⌒ヽ ,-、       |    | 
          / /  nノ´   ´     l´)_,ヽ    .|    | 
           | l  l´ )     :r;:  Y  ノ  /    |    |  
.   ズッ        `/   ゙      | /  /●   |    |
.       ズッ  //     / ̄`ヽ   /     /    |
      __ / / '   /     ヽノ ///  /    /
   /´     ̄ ̄'    ´  l⌒l    ヽ    /_   /
  /      // lλ '     ヽ \   ヽー''"  _)  /
      ノー----/::::,'、_   _,ノ `ー`ヽ  ヽ―''"´  /
    /',  `''‐- |::ノ(| ゚。 ̄///    (   \ ヾ /
  /  /`)   '、:::: ''‐- 、,,     / `ヽ、つ_) l |
      /     u`" //  "'' ヽ/     / ノ ノ
        `'' - 、,, J   r‐、   ',     /
            "'' - /  /   ',   /   ズッ


だれかこれをリッカたんに・・・・ごはぁっ
472名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 16:30:10 ID:YlqRRFFW
>>471
ようかんマンをリッカに置き換えるのか…
難しいなぁ…
473名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 16:34:28 ID:ZEipNuCa
その気持ちは判るがあえて言おう……どん引きです、と……

AAでスレが埋まるのはいやだなぁ
474名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 17:31:22 ID:4iYmnzlX
>>473
俺もそれは嫌だな…
475名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 18:11:03 ID:YlqRRFFW
良質なAAなら少しぐらいはおkだと思うんだけどな。今の流れ結構遅いし。
476名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 19:04:27 ID:Q6cJpFly
>>475
だが投下されるAAが良質かどうかは、投下されないと判らないという…
477名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 19:12:41 ID:LHg18K9e
僕俺私はAAを見に来たんじゃない!!
って「私のスーパー可愛いヒロイン女主」だの「設定捏造」だのみたいに
喚かれんのは俺ももうコリゴリなんだけどねぇ……
どこまでが「良質」で、どこまでが「捏造」かなんてハナシはキリがないしな
ま、4スレだか5スレ目だかのシユウ兄弟みたいなもんなら、妥協してもいいんでない?
結局はスレ住人のモラルにかかってるわけだけどさ
478名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 20:01:04 ID:7z2JhHAA
(タイヘンナコトニナッテシマッタヨウダドウシヨウ・・・・)
479名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 20:38:41 ID:LHg18K9e
>>478
いやなに、最近ギスギスしてる時が多いからさ
まったりうへうへ変態紳士な位で良いんだ
書き手も読み手も行き過ぎずな感じで、みんなのアナグラ性活を
見物させて欲しいだけなんだべ
480名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 21:52:52 ID:fLunjwa3
>>479
俺のアナグラ性活を見物したいだって?
よし、なら一緒にサリエルを狩りに行こうか。君の好きなサリエルだ。
俺は後ろから支援するから前衛を頼む。
なぁに安心してくれ、背中は守ってやるさ・・・背中は・・・な・・・。
481名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 22:13:42 ID:Rv5G5iZz
>>479ちょっと表現吹きそうになったが、まあそういうことだよなw
もっとみんなでうへうへしようぜ
482名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 22:36:04 ID:ckWOSh5U
流れをぶった切る投下をお許しください。
コウタ×アリサでいきます。
483コウタ×アリサ:2011/02/06(日) 22:37:43 ID:ckWOSh5U
「はぁ〜…疲れた〜…」
「ちょっとコウタ!何で私の部屋で寛いでいるんですか?!」
「ん?アリサの配給ラムネを貰いに来た…」
「飲み物目当てで女性の部屋を訪れるなんて…職務怠慢じゃないですか?」
「まぁそう言うなって…どうせあんた飲まないんだし…」
「なんならあれと交換する?配給プリンのレーションとさ…」
「い・や・で・す!」
アリサはコウタにからかわれたため、少し頬を脹らまし拗ねたようにラムネを渡した。
「はい、どうぞ…」
「サンキュ!」
コウタはラムネを一気飲みした。
「ぷはー!!うまかったー!!」
「そんな下品な飲み方しないでください…ドン引きです…」
「こう言う飲み方をするんだぞ?ラムネは…そういえば昔はガラス球が入ってたみたいだけど…」
「そうなんですか!?初めて知りました!」
そんな驚いたアリサの顔を見てコウタはかわいく思った。
「アリサ…肩凝ってない?」
「え?凝ってますけど…」
「じゃあお詫びにほぐしてあげるよ!」
「じゃあお願いします。」
コウタはアリサの肩揉みをした。
「け、結構硬いですよね?」
「かなりね…しょうがないあれ使うか…」
コウタはアリサの肩から手を離して部屋から何かを二つ持ってきた。
「何ですか?いったい…」
「電気マッサージだよ?」
コウタは電気マッサージのスイッチを入れてアリサの両肩に置いた。
「あ〜気持ちいですね〜これ…」
「だろ〜?」
しばらくするとコウタに悪戯心が芽生えはじめた。
「もっと気持ちい事してあげるよ?」
「え?…ぅあ!!」
484コウタ×アリサ:2011/02/06(日) 22:38:50 ID:ckWOSh5U
コウタは電気マッサージをアリサの見え隠れしている胸に当てた。
「あぁ!!コウ…タ…あぁん!!!」
「やっぱ電マは感度いいねぇ!」
アリサは初めての刺激でピクンッと痙攣し簡単に絶頂へ達した。
「イったね〜?気持ちよかったんだ…?」
「はぁ…はぁ…」
「胸でこれだから下はもっとすごいだろうな〜…」
「駄目!!ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
コウタの手がアリサの静止しようとする手より早く電マをショーツ越しに押しつけた。
「あ!!あぁぁぁぁぁぁ!!!!」
アリサはこのなんとも言えない刺激を受け思考が追いつかなくなっていた。
アリサのショーツはおびただしい量の愛液で濡れ始めていた。
「うわ…!糸引いてる…」
「い、言わないでください!!」
「じゃあ脱がしてあげるよ!」
コウタはアリサのショーツを脱がすと二つの電マで陰核と秘所に当ててスイッチを入れた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
アリサは絶叫し、秘所は壊れたかのように大量の潮をばら撒いた。
「すごいな〜アリサは、さてとそろそろ俺もするか…」
「あ、あぁ…」
コウタは自身を取り出しゆっくりとアリサのナカに入れ、腰を動かした。
「締りがいいね…」
「あ、あ、あ、あ、…」
コウタは少し速めに腰を動かした。
「やばっ限界かも…」
「して…」
「ん?」
「ナカにいっぱい出して下さい!!」
コウタは激しく腰を動かし絶頂へ上り詰めた。
「出る!!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
コウタは射精瞬間アリサの陰核に電マを当てた。
その結果アリサの肉壁を狭めコウタの自身をきつく締め付け精液を搾り取った。
485コウタ×アリサ:2011/02/06(日) 22:39:27 ID:ckWOSh5U
-----------------
「…出しすぎです…」
「スマン…ん…」
「はぁぁ…できた時は責任を取ってもらいますよ…?」
アリサはキスをすると囁いた。
「アリサ…まさか今日は!?」
「はい!危険日です♪」
「えーーーーーー!!!!!!」
その後この行為は実を結ぶ結果になった。
END
486名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 22:40:21 ID:ckWOSh5U
以上です。
KY投下お許しください。
487名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 22:47:21 ID:7z2JhHAA
何という電撃投稿!w
488名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 23:03:01 ID:YlqRRFFW
>>486
寧ろナイスぶったぎりと言わざるを得ない。
乙!
489名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 23:04:30 ID:YlqRRFFW
>>486
って初見気づかなかったけど下から二行目wwwオチがw
490名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 23:42:10 ID:BoKs6Uj/
>>486
GJ
名前がノラミになりそうだwww
491リッカの朝まで逆レイプ書いてた奴:2011/02/07(月) 02:17:10 ID:A0WRKNXE
>>486
GJ。電マ良いですよね、電マ。
最初は普通に気持ち良くして、段々と性感体を責めると小さな子でも簡単に快楽にハマっちゃうんですよね。

 気持ちいい(普通)⇒気持ちいい(快楽)⇒快楽をすごく気持ちいいと理解する⇒ハマる





スレの流れを元に戻しかねないですが、失礼します。
多くの方々を不快にさせてしまい、申し訳ありませんでした。
今後はオリキャラの使用を控えるか、投稿自体を行わないように致します。


女主(ボイス6)をふたなりにしたら拒否反応起こす人も多いんでしょうか?
492名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 02:27:06 ID:MoMsosZ6
残念だが、ふたならはめいんでしゅだ
493名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 07:32:56 ID:k/PEB/FY
名乗るな
失せろ
半年ROMっとけ

何でそんなに自己主張激しいんだよ
そんなに褒められたいのか?
494名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 07:58:13 ID:kTFrgbcD
>>493
カルシウム取れよ
495名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:45:07 ID:MoMsosZ6
>>491
気にするなよ
気にしたら負けだ、てかはやく書いてくださいお願いします
>>492
どうしてお前の親はお前を産む大失敗をしたんだろうな
496名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:46:06 ID:MoMsosZ6
497名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:57:41 ID:v8liPfed
>>495-496気持ちはわかるけれど、「荒らしに反応するのも荒らし」らしいから落ち着こうぜ
ホントなんで定期的に空気悪くするやつが出てくるんだろうな
498名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 09:04:10 ID:k/PEB/FY
>>495
その言葉そっくり貴様に返すわ

いちいち名乗って誘い受け卑下発言しておきながら
次回作要望取ってる所が厭らしいんだよ
名乗ってまでして誘い受けチヤホヤして下さい言うくらいなら
黙って投下してからグダグダ言えよ
499名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 09:28:30 ID:Vs8aWsGD
>>457みたいな気楽に読める話の投下にほくほくしてたらまたギスギスしてる…なんぞ……
500名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 10:42:09 ID:RjKEFqsb
>>491
理解できないわけじゃないが俺はふたなり苦手だな
だけどNGワード用意して書いてくれれば問題ないしスレも賑わって俺歓喜
501名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 13:11:40 ID:l0xkRJ+M
正直>>498のいってることわかる自分がいる。
このスレで投下する書き手はなんかいちいち聞いてくるんだよな。
妄想のあるがままに書いて投下すれば皆答えてくれるんだ!

そんなことをいってもらえる私は特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいさん。孫にあげるのはもちろん百合SS。
なぜなら彼らもまた、百合好きな住人だからです。
502名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 13:54:21 ID:Vs8aWsGD
>>501
でも今まで散々「キャラ壊しアリサ書くな」「女主人公書くな」
「エロパロ板なんだからエロなしギャグじゃなくてエロ書けエロ」
ってコメがここ最近で書きこまれてるから、聞きたくなる気も判るがな

だからって「他人の嗜好に左右されずに自分の嗜好書けば良いよ!」
って書き手さんには言いたいが、何でか最近のこのスレには
自分の嗜好に合わない物をスルーしないで叩く読み手が出没してるし

前のアラガミ会議とか好きだったんだがなー…
503名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 15:03:05 ID:hBIi11FE
今の書き手さんも素晴らしいが、以前の書き手さんの新作も読みたい
規制とか諸事情で投下出来ないのはわかっているが

自分は変態叔女アリサァさんのエロギャグが好きだった。まったく抜けないけどなw
504名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 15:39:26 ID:l0xkRJ+M
>>502
それはわかるような気もするけど。聞く方にも聞き方てのはあると思う。
あまり下手に出すぎると「どん引きです……」っとなっちゃうわけだし。
>>1を見よう。改めてみよう。……そうか――――


読み手も書き手も>>1にあるようにたくましさを持つべきなんだ!


「よくぞ言った。私はお前のような男を待っていたぞ」
振り返ると、胸元を大きく開けた特徴的な服を着た女性が。
嗚呼……貴女は……!
「ツ、ツバキさんっ!!」
「さあ今すぐ私と主人公の糸を引くような熱愛をだな」
「ええと、それはちょっと……」
「安心しろ。叩かれても怖くはない。お前にはたくましさがある」
いや、オレは書き手じゃないので……遠慮したいなー、なんて。
ほら愚息もたくましくないしね。むしろ貧相だし。
「1900時までに書いてくること。わかったら返事をしろ!」

―――――自分のお尻は、自分で拭きましょう。

逃げるなぁっ!! 断ることから逃げるなぁっ!! これは、命令だぁっ!!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお無理で……げふぅっ!」
「根性が曲がっているな、そこになおれ!」
「あ、ありがとうございますぅ!!」


うん、やっぱり叩かれてもいいから自分の嗜好を書いてほしいと思う。
でもみんな18越えてるんだし。大人なら自分で考えて行動するでしょうし。
個人の裁量に任せるしかないよね。ROMに戻るわ。
505名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 16:21:32 ID:v8liPfed
どれが正しいのかはわからんけど

一つ確かに言えるのは、今の状況じゃ書き手は投下しにくいことこの上ないだろうな
ちょっとでも読者様の気にそぐわなければ批判喰らうし、
だからって事前にどういうネタが大丈夫かを質問すれば、それを嫌がる人もいるし

ホント俺らってめんどくせえな


あ、俺は事前に注意書きあればふたなりばっちこいですぅ
506名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 22:14:27 ID:t1awKv2M
俺もふたなりって言うかどんな設定でもおKだから
期待してるぜ!
507名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 22:20:27 ID:hDE3tfaq
とりあえず>>504
久々に笑わせてもらったぜww特に「ありがとうございます」が効いたww
508名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 22:21:43 ID:tPvvPqXC
>>一瞬お前がふたなりなのかと思った
509名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 22:22:54 ID:tPvvPqXC
ミスった
>>506
510名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 23:25:26 ID:Vtb4jdNx
>>508
わりぃ何か正確にはふたなり設定だった脱字訂正。
スマソ…
511名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 00:42:08 ID:wz+3+QY9
取り敢えずわざわざこのスレでケンカ始める血の気の多い輩を全員追い出せば離れた書き手も戻るかもね

何が言いたいのかっていうとケンカするなら他所でやれ
512名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 00:58:08 ID:rVnm6BI+
4喰目くらいまではまったりエロと小話にほのぼのしてたスレなんだがな…
513名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 03:38:50 ID:NbulUVmC
一部の読み手様が「趣味に合わなければスルー」できないんじゃ、書き手がスルーするしかないね
514名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 11:37:08 ID:ImwsY0o3
まあまあ、それはいいからそろそろ任務に戻ろうぜ

ついにあと1週間ほどで、俺らにはまったく関係のない
バレンタインというものがアナグラに近づいているわけだ

俺達の世界にはないイベントだ
そこで各自調査を行い、報告してほしい。これはチャレンジミッションだ。
気を抜くなよ。

俺はカノン×男主について知りたいと思ってる。勇気ある調査に期待してるぜ……!
515名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 11:49:22 ID:fuFnnxS0
ブラストクッキー食ってから、誤射姫モードのカノン様に
股間の神機を強制解放させられて捕食されるのが落ちだろうさ
「中に出してって…私言わなかったっけ…?」みたいな うわあたまらん
516名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 16:12:56 ID:4FW9Mt5M
まずあの世界にチョコレートが存在しているのかどうかが問題だ。
カカオの木とか全部アラガミに喰われてる気が……。

あぁ、つまりカカオ木型アラガミから素材を獲得すればいいのか。
博士が光合成を行うアラガミが普通の木の代わりに酸素を生産してるとか言ってたし、そういうアラガミもいるだろう。きっと。

バレンタインに間に合うかはわかんないけどこのネタでなんか書いてみる。
517名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:02:15 ID:YbbNGKpN
地下プラントで一通りの植物は栽培されてそうな気もするけどなー
ビーツ(公式ブログのカノンとジーナのアレ参照)とかあるくらいだし
コーヒー豆やビールがあるくらいだからきっとチョコレートもあるんじゃないだろうか
518名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:13:09 ID:kDwMcOoe
嗜好品とかで代表的なお菓子とかはあるんじゃね
ポテチは生き延びたかな
519名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:17:36 ID:83Up1oOY
>>518
芋は地下に伸びる物だぞ?
520名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:36:05 ID:VYFqAO8E

とうもろこしが生きているんだ。きっとカカオも生きているに違いない


なくても裸リボンで私を食べてとかやればいいと思うんだ!

寧ろなくていい!
バレンタインとか旧時代のことは書籍にしか載って無くて
偏った知識しかないカノンが裸リボンで

「あ、あの、本にこうするんだって書いてあって! それで、そのぅ……っ」

いぢめてええええええええええええええええええ!!!!
すごくいぢめたいです。先生。
521名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:39:43 ID:kNixHcS+
>>516
イナゴマメという、砂糖の原料にもコーヒーやカカオの代用品として使われてる豆があってな…
アナグラでこれが栽培されていれば…代用チョコが作れるぞ
実際キャロブって名前でチョコみたいなのが売ってる
522名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 22:46:06 ID:4FW9Mt5M
代用チョコとかそんなものよく知ってるな。
流石はSSスレだけあって知識人が多い。

よし、地下栽培はされてるけど量が少ないとかマズいとかそういう設定で押し切ろう。
523名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 23:08:07 ID:n0tnvhm6
個人でトウモコロシから砂糖を精製できるカノンちゃんパネェ
524名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 23:16:35 ID:kNixHcS+
>>523
ビーツだからテーブルビートの事だと思うの…ボルシチに入る赤蕪に似た根菜
……ビートの絞り汁には催淫効果があるとかないとか…bywiki
525名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 01:04:47 ID:WSeDdggy
>>524
なるほど。しかし催眠効果というのがわからんな。
参考画像をry

結構いいネタでてきたね、バレンタインに期待大ですな
526名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 07:19:57 ID:KF9uecsZ
調教されたカノンがお尻の穴からチョコをぶちまける訳か


カノンのなら…カノンのなら…
無理
527名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 08:32:49 ID:CVupspIe
チョコ掛けプレイはニヨニヨするが…
おそらく甘味で溢れる日にそれは…せっかくのチョコも食べる気が減衰するというか…うん…
528名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 08:33:35 ID:CVupspIe
チョコ掛けプレイはニヨニヨするが…
おそらく甘味で溢れる日にそれは…せっかくのチョコも食べる気が減衰するというか…うん…

普通にお菓子の方のチョコ塗ろうぜ…
529名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 20:38:07 ID:1g/tNhy4
>>528
だったら料理下手なアリサに掛ければ…
男主とハァハァ…
じゃない?
530名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:13:57 ID:zZ40ZkC4
>>529
アリサがチョコを直火にかける姿を受信した

代わりにチョコレートリキュールのわかめ酒をどうぞ
531名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:27:05 ID:CuRxlCrG
はい、バレンタインデー話で盛り上がってるところ水さしてすみません。
リッカのバイブの話の者です。
アリサ×男主で本番無しです。
532名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:28:03 ID:CuRxlCrG
「アリサ、その、隊長就任のついでに言わせてもらうんだが……」
「ど、どうしたんですか? もっ…もしかして私と」
「邪推するな。顔を赤らめるな」

嫌な笑いを浮かべて身を引くアリサに声を低くし、軽く叱る。
アリサも解ってくれたのか、真剣(ではないがまぁ普通の)顔をこちらに向けた。
場は整った、しかし声が出ない。少し息を整え、頭の中で予行演習をして言うことを確認する。

「お前……その格好はどうにかならんのか」
「……へ?」

二秒ほど時が止まる。
アリサも予想を超越した話に瞬時についていくことは出来なかったのか、それくらいの時間を経て漸く動き出す。

「リ、リーダーそんな目で私の事見てたんですか……ど」
「どんびきです、で済ますな! あ、あのなぁ、お前だって一応年頃の女の子なんだから、そんな不必要に露出の多い服装をするなって言ってんだ。いいか?」
「はぁ……」

アリサは顔をそむけて頭を掻き、反省したような態度をとる。しかし……

「でも大きくて入る服もなかなか無いんですよね」
「手で! 持ったり! 揺らしたりも! するな!」

言いたいことを理解してはいないな。確実に。



□□□□
533名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:28:23 ID:CuRxlCrG

「……アリサ、そっちだ!」
「了解です!」

その後、アリサと俺はミッションに出た。
「トロイカ」。嘆きの平原でコンゴウの原種と極地型堕天種の討伐ミッション。
もともと一人で出撃しようとした俺を、復帰して間もない為にまだ一人でミッションを受けることが出来ないアリサがついてきたのだ。
まあ、暫くアリサの訓練にも付き合って居たので連携にも問題はなく、素早く一体を仕止めてもう一匹にかかる。
戦闘開始から約五分。もうそろそろ、というところでそれは起きた。

「ひゃあっ!」

距離を開けて銃モードで撃っていたアリサからの悲鳴。
モーションから察するに、コンゴウ堕天種の遠隔地に竜巻の様なものを起こす技に喰らったのだろう。
そういえば、アリサは堕天種は初めてだったか? 恐らくはアラガミの正面に立っていなければ問題ないと思っていたのだろう。
二、三撃顔を斬りつけ、一瞬怯ませたところで退き、アリサの声がした方向へ振り向く。

「アリサ! 無事……」

しかし、後に言葉は続かなかった。
視線の先には腰をさするアリサ。
年の割に発達しすぎていると言っても過言ではない巨大な胸と、雪の様に白い肌に浮かぶ桃色を曝しながら。(同期の評するに「ロシアの奇跡」だそうだ)
側にはあるべき服と言うものの残骸。アリサの青い瞳がこちらを見て、慌てて口を開いた。

「リ、リーダー! 後ろッ……」
「ッ……くッ!」

我に帰る。ミッション中に敵から目をそらすなんてッ……!
だが、遅かった。
急いでシールドを展開するも、迫り来る風の弾丸からは間に合わない。
体勢も整っていない、防御も万全でない。
気付いた時は吹き飛んでいて、視界には暗幕がかけられた――――


□□□□
534名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:28:44 ID:CuRxlCrG

目を覚ます。白い部屋、白いベッド、大勢の人。
慌てて立とうとするも、左腕と左足に痛みが走り、ベッドに落ちる。

「……全治四日ってところですね。左撓骨と左大腿骨が折れているので安静にしていてください」
「カノン……」

隣で明るいピンクの髪をした衛生兵が状態を告げていた。
左半身を庇うように上体を起こす。

「聞いたよ、アリサを庇ったんだって?」
「……は?」

記憶と違う話に、アリサを探す。
その本人は部屋の反対側からこちらを見ると、可愛らしく口に人差し指を当てる。
意味が解らず混迷する俺にアリサが近寄ってきて、目線を合わせて話しかけてくる。

「『先程は』ありがとうございました、リーダー。これからも至らぬ点があるかもしれませんが、宜しくお願いします」
「頼むよ? なんたって俺らのリーダー、なんだからさッ!」
「コウタ……」
「無茶するのだけはやめてね。……二人とも生きていて、何よりだわ」
「サクヤさん……」

左二人の明るい笑顔に対し、一番右の笑顔は明らかな悪意を含んでいた。

「あの、命に別状は無いと思います。それじゃ、私は……」
「ん、俺も! ゆっくり休んでくれよ、リーダー!」
「三人いればまあなんとかなるから……しっかり治してから戻ってきてね」

優しい声をかけ、一人を残して皆が出ていく。
残ったのは、当然、彼女である。

「……リーダー」
「な、何だよ」
「良いんですか、そんな素っ気ない受け答えで。今出てった人達にホントの事言いましょうか?」

アリサが耳元に口を寄せる。肩に大きくて重い『柔らかい何か』が触れた。

「リーダーは私のおっぱいに見とれててアラガミの攻撃を避けれなかったんですって」
「う……」

ぐうの音も出ない事実。
アリサが肩の上の塊を押し付けながら囁く。

「これからどうするんですか? 私だけじゃなくて、サクヤさんとか、ジーナさんとか露出の多い方なんて沢山いるのに」
「ア、アリサ…胸が……」

押し退けようとしたが、敵もゴッドイーター。
性別差はあれど、片手じゃ力が足りない。顔をそらすと、アリサは両手で無理矢理視線を合わせる。
535名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:29:24 ID:CuRxlCrG

「どうするんですか?」
「なッ…なんとか、する」

そうは言っても、対策なんてまるでなかった。本能的な部分なのだから仕方がない。
恐らくそんな思いが顔に出ていたのだろう、悪戯っぽい笑いを見せながらアリサが更に顔を近づけてきて、なんとかして遠ざけようとするも、出来ない。

「手伝って、あげましょうか?」
「……は?」

両手をぱっ、と離してベッドからアリサが降りて背を向ける。ほっとして、息を吐いた。
しかし、次のアリサの行動は信じられないものだった。
まず赤い紐の様な物が落ちた。次に、何かが開く音がして……
黒い、布が落ちた。

それを見ながら考えること数秒、アリサが近付く音に気付いてそれが何かを知った。

「アリサッ!? おま…もがッ…」
「大声出さないでくださいよリーダー。人、来ちゃいますよ?」

柔らかく、小さい手で口を塞がれる。
代わりに、慌てて目を閉じる。今見た物を忘れるように。

「そうですか…そうきますか…」

手を離したアリサが、うわ言の様に喋る。固く閉じた瞼が遮る視界は真っ暗で、恐怖を煽る。
ところで、ゴッドイーターをしていると、ある程度の『気配』が読めるようになってくる。
それは何処に何があるか、何をしようとしているか、などが大まかに解る……要は第六感というやつだ。

そして、その勘は今、顔の前から横を通って後ろまで、何かがあることを告げていた。

「えいっ」
「○Ω△Ε×!?」

その気配が急に勢いをつけて俺の頭を締め付け、俺の顔は想像したくない何かに埋まる。
その何かは柔らかく、芳しい香りと温かさを持っていて、何処と無く安心させる雰囲気があった
だが、話が違う。今、俺の口も鼻もその柔らかさ故にすっかり覆われて、何も吸えない、吐けない。
そう、呼吸が出来ないのだ。
安心も何も死の前には関係なく、俺は即座に無事な右手を使ってそれを押し退けようとする。
指は何の抵抗もなくそれに埋まり、掌に周りより少し固い感触を感じながらも無視し、力一杯押した。

「んッ! やだリーダー、意外に積極的じゃありません?」
「……アリサ。いい加減にしろ」
536名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:29:50 ID:CuRxlCrG

口で凄んでみても、アリサはその笑みを止めない。
自分でも予想がつくくらい、俺の顔が朱に染まっていただろうから。
目の前にあるのは、怪我の原因。そう、あの忌むべき脂肪の塊が白い肌に外気を浴びせながら存在していた。(これも余談だが、アナグラ在住の整備士曰く「羨ましくなんかない」だそうだ)

「ふふ、リーダー真っ赤になっちゃって……可愛いですね」
「う、うるさい! 怪我に障るから出てけ!」
「何ですかそれ。初心な先輩を助けてあげようとこんなに恥ずかしい格好をしてるのに」
「100%楽しんでるだろうが!」

無理矢理触らせようとしてくるアリサを叱りつけるも、更に楽しそうな様子で迫り来る。
今すぐに走り去ってしまいたいが、負傷した体が許さない。
その間にも揺れる胸が視界に入り、頭の中から熱が沸いていく。

「触ったって良いんですよ? ほらーほらー」
「そ、そこになおれ! 説教するッ!」
「どんだけ草食系なんですかリーダー。十八歳ですよね? 中学生じゃないんだから」
「お前は十五だろうが!」
「年下にしか見えないですよ、リーダー」
「ちょッ……止めろバカ!」

アリサの悪ノリはますますエスカレートし、今度は布団を剥いでズボンまで下ろそうとする。
後輩にここまでされる俺ってどうなんだ、と嘆きつつ右手で懸命に(文字通り、命を懸けて)守るが、片手じゃ両手に敵わないのは既に判明していた。
抑えられていた為に弾けたときの力は強く、一気にズボンが下着ごと下がる。

「えッ……」

そこでアリサの動きが止まる。
今までに無く狼狽えた彼女が、震えた声で言った。

「リ、リーダー……まさかぼ、勃起不全とか」
「ちげーよ!? お、お前に色気がないんだろ」

嘘である。
自尊心が俺の精神を留め、肉体へ現れるのに抵抗しているだけであるが、敢えて強く言う。これで止めてくれるだろうと。
しかし、それは逆方向に働いた。

「リ、リーダーのくせになまいきですッ! ぜッたいッ……ん、しょッ……」
「ちょ、バカふざけんな! 下まで脱ぐ奴が……」

止める甲斐無くアリサは脱いでいく。
腕と足のカバーから、スパッツを脱ぎ、スカートを下ろしてパンツに手をかける。
そこまできて漸く自分のしていることに気がついたか、一旦止まるアリサ。しかし、意を決した顔で一気に下着を下げた。

「ど、どうですか……これでも、まだッ……」
「俺の心には響かないな……ほら、もう諦めろ」
537名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:30:16 ID:CuRxlCrG

年齢にそぐわない不釣り合いな胸や、丁寧に整えられた秘所を手で隠しながらも露にするアリサ。しかし、明らかに口調は慌てており、先程までの余裕さは見られない。
かといって、こちらも大丈夫な訳ではない。例えるなら、ファンブルを起こすレベルまできている。
それでも、耐える。

「ほら、さっさと帰れ」
「う、う、う〜!」
「おまッ…何してッ…痛てッ!」

唸り声をあげたアリサが俺を無理矢理横に倒し、ベッドに飛び乗って胸の上に座る。
そこで、またしても俺の第六感が危険な様子を察知した。

「おいバカ止めッ……!」
「……ぺろっ」

一瞬躊躇うように止まったアリサだったが、直ぐに体を傾けた。
そして温かく、湿った物が、俺の息子を撫でた。
本能でそれが舌だと認識した時。
俺の命は絶えた。

「あ……た、勃ちましたよリーダー! 誰が色気無いんでしたっけ!?」
「五月蝿い。満足したら離れろ。そんで忘れろ。いいな」

兎に角早く帰らせてしまいたかった。
一人暗い空間で自己嫌悪に浸りたかった。
しかし、次の瞬間強烈に目覚めてしまった息子が再び温かいものに包まれ、意識は覚醒する。

「ん…んむ、ちゅぱ…ふ…うぅぅ……」
「いい加減にッ…しろ…こらぁッ!」
「ひゃあッ!?」

我慢の限界を超えた俺は、怒りのままに目の前で揺れる尻をはたいた。

「リーダー! お、女のコのお尻を叩くってどんな神経してるんですか!? どんびきです!」
「こっちの台詞だこの痴女ンがッ!?」

罵る俺の口が、せり上がってきた丸い尻に塞がれる。
鼻と口を秘所に突っ込むような形になり、酸っぱいような匂いが鼻腔に蔓延する。
538名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:31:05 ID:CuRxlCrG
「ちょっと! リーダーその状態で動かないでッ…んッ!」
(動かないでってこっちは死にそうなんだよ!)

反論のために口を動かすも、せれは秘肉に包まれて声にはならない。
逆に震える口が中を刺激し、余計に埋まっていく。
この悪循環、俺は一つの結論に行き着く。
どうにかしないと、死ぬと。
それから思考は助かる方法へ向かう。
こいつが満足するまで待つ。カット、時間がかかりすぎる。
助けを呼ぶ。カット、後々不味いことになる。
力が抜けた瞬間押し退ける。どうやって力を抜く?
そこまで考えて、結論を出した。
まず、下敷きになっている右手を引き抜き、アリサの腰を抱き寄せる。

「ひゃッ…リー、ダ、舌入れッ…んんッ!」

出来る限り舌を伸ばし、見えないままに中を蹂躙する。
縦、横あらゆる場所を舐めあげ、その度にアリサが声をあげる。

「ふぁッ…ぁ、あ、あ、あッ! リーダー、駄目ですッ! ちょっと待ってぇッ……」
(待てるか馬鹿ー!)

少しずつアリサの反応が大きくなるのにつれ、俺の肺は小さくなっていく。
舐めるように動かしていた舌を、突っ込んで縦に小刻みに動かし、次から次へ出てくる液体を掻き出す。

「あッ! ふ、うぅ……ひゃあッ!? 〜!」
(マジで死ぬッ……これが、最後ッ……)

上から押さえつけていた右手を手探りで頭の上、尻のすぼまりに添える。
そして一番力が入りそうな親指の先をあてがい、舌と同時に一気に突っ込んだ。

「ひッ!? ふぁ、ああッ!」
(今だ! 退けろッ!)

アリサの体が小刻みに震え、溢れた液体が俺の顔を濡らした瞬間、親指を引き抜いて腹の下から持ち上げる。

「ぶはぁッ! はぁ…はぁ…」
「リ、リーダーの変態……」
「黙ってろアリサ…はぁ…はぁ…」
539名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:31:29 ID:CuRxlCrG

荒くなった息を整え、上体を起こす。
恨めしげな目でこちらを睨むアリサと目が合い、何だかイラついた俺は今だ震える尻を力一杯叩いた、いや、殴った。

「痛ったぁ!?」
「いい加減にしろこのクソガキ!」
「み、三つしか違わない……痛いッ!」

反論するアリサに再度の天罰を下す。
何せ死にかけたのだ。これぐらいしても問題ない。

「いいかアリサ、服を着て、出てけ。今回ばかりは許さん」
「う……すみません」

アリサも悪かったと思っているのか、素直に謝る。
それを見ると怒りきれないので、右手で枕の位置を合わせて背を向けて寝る。
着替え終わったアリサが荷物を纏め、ドアに手をかける。

「そうだ、リーダー」
「……何だ」
「明日も訓練ですからね。……今度は優しくしてくださいよ?」
「はは……」

腹筋を使って体を起こし、微笑みかける。

「二度と来んなコノヤロー!」

540名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:33:00 ID:CuRxlCrG
以上です。
口調の確認してないのでどこかおかしいかもしれません。すみません。

バレンタインデー……リッカもので何か書けたらいいな、と思ってます。
541名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:55:48 ID:kAuOZckA
>>540
GJ
積極的なアリサかわええ
そして翌日医務室で訓練と称して男主を逆レイプするところまで妄想した
542名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 22:10:23 ID:1g/tNhy4
>>540
GJ!!!!!!!!
すっげーーーワロタ
リッカのバレンタインネタなら俺も書こうかな〜…
543540:2011/02/10(木) 00:13:20 ID:Qis7CZqv
捕捉です。
主人公は全治四日、それなのにアリサは「明日も訓練」と言いました。
Q じゃあこの訓練って何の? A 男主のむっつりスケベ改善訓練。
てことで。
二日目、三日目も気が向いたら書くかもしれません
544名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 00:38:39 ID:ddYK7l0R
>>540
毎度毎度GJだわ
続きもバレンタインデーネタも待ってる
545名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 23:41:25 ID:suG0RBUd
投下します。
題名:アラガミ×アリサ+男主。
・男主視点。
・バットエンド
・触手アリ。
・エロもそんなにない。
・どれかひとつでもだめな方はスルー奨励。
ではいきます。
546アラガミ×アリサ+男主:2011/02/10(木) 23:43:59 ID:suG0RBUd
ある日のアナグラ…
「おはようございます!リーダー。」
「おはよう!アリサ。」
いつもと変わらないと思っていた。
「リーダー今日の任務は、何ですか?」
「あ、そうだった今日は患者の空母でボルグカムランだ。」
ただ、いつも違ったのは俺の中で妙な胸騒ぎがあった事だった…
――得体の知れない何かが引っかかる…何なんだこの感じは…――
「………ダー…リーダー!!」
「あ!うん、なに?」
「大丈夫…ですか?」
「ああ…問題ない。」
「では行きましょう!」
「ああ!二人だがこいつなら大丈夫だろ…」
------患者の空母----------
「片をつけるぞ!!」
「一気に仕留めましょう!!…え?」
ダウン寸前のボルグカムランの背後に巨大な触手が二本出てきた。
「おいおい、マジかよ…」
「うそ…でしょ?」
触手はボルグカムランを粉々に粉砕し、捕食した…
俺や誰が見ても状況は把握できなかった…
――胸騒ぎの原因はこいつか?――
「リーダー!!!!後ろ!!!!」
「なに!?クッ!!チッ!!!」
俺は咄嗟に謎の触手の攻撃をガードし反撃をした。
547アラガミ×アリサ+男主:2011/02/10(木) 23:50:03 ID:suG0RBUd
「逃げるぞ!!退路を開く!!」
「きゃあ!!!!」
「アリサーーー!!!!!うわ!!!」
――しまった…――
俺はアリサの元へ駆け込もうとしたとき迂闊に隙を作ってしまった。
「離せ!!!!」
俺は神機で触手を切ろうと試みた…が…
「硬っ!!何だこいつ…アラガミか?ぐふぅ…!!うわーーー!!!!!!!」
俺は触手に鳩尾を叩かれ神機を落とし締め付けられた…
「いや!!やだ!!!やめて!!!!!リーダー!!!!!」
アリサは触手に両手足を拘束され、胸を弄ばれていた。
「ふあ!!!!いやーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
なおも触手はアリサを責め立てた。
「アリサに手を出すなーーーー!!!!ん!!?なんだ…!!!?」
触手は中から液体を掛けてきた。
――服が…溶けてく!!!まずいぞ!!!――
「グゥ!!!…や・め・ろ!!!!ぐはぁ!!!」
触手は俺の自身を取り出すと、そのまま触手の口が開き俺の自身を覆った。
「あ…ぁ!!!!い…や…あぁーーーーーーーーーー!!!!」
その頃アリサは触手に膣を弄られ、膣内に侵入され処女膜を貫通されていた。
「アリサーー!!!!」
「あぁ…あぁ…あぁ…」
アリサは処女を奪われた絶望感に堕ち、目が虚ろになっていた。
「アリサーーーー!!!!返事をしろーーーーーー!!!!」
そこで俺の意識は途絶えた…
-------------------
「う…ううん…はっ!?」
「おお!目覚めたか!」
「リン…ドウ…さん?ううぅ!!」
「無理するな、お前は重症を負ってんだ…」
「え?俺…いったい何が。」
「今までのことを教えてやる。」
リンドウさんが言うに、あの謎の触手アラガミが俺を地面に叩きつけ俺は意識を失った、だが俺は運良くやられずに救出されたのだった。
「つまり俺はアラガミに殺されかけたと言うわけですね。」
――アリサはカーテンの向こう側かな――
「今日は安静にしてろいいな?これは命令だ。」
「はい。」
しかしその後俺は部隊に復帰したがアリサは姿を見せなかった。
俺は不思議に思いリンドウさんに問い詰めると…
「アリサは…居なかった…現場に駆けつけた時にはお前とお前の神機とアリサの神機だけだった…」
「な…アリサ…嘘ですよね?嘘って言ってくださいよ!!冗談だって…いつもみたいに!!」
俺はリンドウさんにつかみかかり涙ながらに訴えた。
「アリサーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
俺は絶望感に悔しさ、悲しさ、そして無力な自分を憎んだ、だがひとつだけ分かっていることがあった。
「これが現実だ…逃げられない事実だ…」
数日後、俺は任務を終えた後、一人患者の空母に向かった…
「ここが俺とアリサが最後に会っていた場所…」
しばらく歩いていると俺が倒れていた場所に着いた…
そこには付着してまだ日数が経ってない血がアスファルトに小さい血染みを作っていた…
それはアリサの破瓜の証だった。
アリサが居なくなったことはおそらくあのアラガミに連れ去られたんだろう…
俺は最後まで彼女に守られたと思った。
END
548名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 23:55:06 ID:suG0RBUd
以上です。
549名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 04:24:33 ID:9wto+4bM
>>540
GJ!!
主人公もアリサも良い性格してるなあww
550名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 11:53:54 ID:TfRvBGvV
>>548
乙。男女アラガミ関係なく襲う触手パネェな
あと一つ言わせてもらえれば、あの場所は愚者の空母だ
551名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 12:41:58 ID:zcuP15gF
>>550
愚者ですね。
すみません。
552名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 15:14:24 ID:sDiQ0W7L
続けて投下します。
題名:ソーマの憂鬱
・リンドウ×サクヤ
・男主×アリサ
・ソーマが少し壊れるかも…
ではいきます。
553ソーマの憂鬱:2011/02/12(土) 15:16:16 ID:sDiQ0W7L
俺はある出来事に悩まされている…
それは親父の事でも任務の事でもない夜分の事だ。
-----リンドウMIA前------
サクヤの部屋にて…
「サクヤ…」
「なに?リンドウ…ん…」
「はぁん!!胸はダメ〜…」
「じゃあ下か?」
「ひゃあん!!!手袋で擦らないで〜!!イっちゃう〜…!!」
ソーマの部屋…
「聞こえてるっつーの!!」
俺は読んでいた雑誌を床に投げつけた…あいつらの毎晩出ている喘ぎ声でほとんど眠れて居なかった…
しょうがねぇからスピーカーを購入したが偏食因子のおかげで声は耳に入ってきやがった…
悪夢だった…
だがリンドウが居なくなった日。
「この時を待っていた…」
俺は安らかに眠れた…だがしかし…
554ソーマの憂鬱:2011/02/12(土) 15:17:19 ID:sDiQ0W7L
----リンドウMIA後-------
男主が隊長になった…
「フッ…まぁあいつなら無いだろ…」
しかしそれは違った。
数週間後隊長の部屋にて…
「リーダー!」
「開いてるぞー。」
「失礼します。」
ソーマの部屋。
――おいおい冗談だろ?――
アリサは隊長の部屋で雑談をしていた。
――ほっ…どうやらそれは無かったみたいだな――
だがしかし…
再び隊長の部屋にて…
「アリサ…」
「リーダー…」
「下…触るぞ…」
「あ!あぁん!!」
「挿れるぞ?」
「来て…リーダー…」
「ふあぁぁぁぁん!!!!!リーダー激しいよぉ…!!」
「アリサ!!出すぞ!!!」
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ソーマの部屋。
「チッ…!」
――なんでウチ(第一部隊)の隊長はそろいも揃って浮ついているんじゃーーー!!!!!――
俺は心の底から思った…こいつらの方がリンドウとサクヤ以上に激しんじゃないか!?…
しかもあいつら…朝が来るまでまでシてやがる…くそーー!!!
前以上に眠れねぇだろうが!!ふざけるな!!前にコウタが見せてくれたどっかのアニメのじじくせぇ台詞を今なら躊躇無く言える…
「これが…若さか…」
その日を境に俺は…眠れなくなった…!!
555ソーマの憂鬱:2011/02/12(土) 15:18:01 ID:sDiQ0W7L
----リンドウ復帰後------
俺の悪夢に追い討ちを掛けるようにリンドウが帰ってきた…
――嘘だろーーーー!!!!?!――
夜…サクヤの部屋からはリンドウとサクヤの喘ぎ声が…
隊長の部屋からは隊長とアリサの喘ぎ声が毎晩のように聞こえてきた…
もはやヘッドフォン、スピーカーは役には立たなかった…
俺の日課…昼はアラガミと…夜はバカップルどもの喘ぎ声に格闘する日々が続いていた。

おまけ…
「ソーマ、顔色悪いぞ?ちゃんと寝てんのか?」
「ああ…(いったい誰のせいでこうなってんだよ!!)」
「まぁいいや、アリサ…今日もよろしくな?」
「はい!リーダー!」
ああ…今日も俺は生き地獄を味わうのか…
END
556名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 15:19:08 ID:sDiQ0W7L
以上です。
つい思いつきで書いてしまいました。
すいません。
557名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 17:37:03 ID:mVGnKhun
>>556
GJ
ソーマご愁傷様www
558名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 18:44:10 ID:uLtk+Bi8
>>556
GJ!
あれか、あのAAか!
しかし向かいだけでなく隣もとは…
ソーマのソファーの壁向こうが主人公のベッドだから尚更地獄だな……ご愁傷様
559名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 20:09:01 ID:5pDfSbyH
>>556
ぶっ!思わず噴いて噎せたww
液晶が汚れたぞ、どうしてくれる!
誰かソーマに元男主の部屋の鍵をやってくれ…
でも向かいの部屋の声まで聞き取れるソーマの聴覚なら天井も紙か?
560名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 00:05:40 ID:4coA5vtX
>>559
アナグラは地下に発展してるはずだからいくらなんでも天井は分厚いだろ
561名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 04:38:09 ID:T1trpzmB
>>556氏のソーマネタに触発されてバレンタインネタが
できそうなのですが、投下しても良いでしょうか。
562名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 09:45:20 ID:RoXC4T/W
>>561
とりあえず投下して、何かあったら謝ればいいと思うよ。
よほど原作破壊してない限りみんな許してくれるさ。
563名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 17:31:46 ID:hOaCGxC0
>>559
残念ながら新人区画にはアネットとフェデリコが!
564名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 19:40:41 ID:EthnqLfQ
ブログでジーナのカノンがチョコ作ってるけど明日また公式が特殊仕様になるんだろうか
565名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 20:43:07 ID:qa3lbK8h
いつぞやのプリンネタみたいに二段オチで明日も更新来そうだなー
566561:2011/02/13(日) 22:19:12 ID:T1trpzmB
渋ってた>>561です。
流れぶった切りで投下します。

・男主×アリサ。
・オチに>>556氏の哀れなソーマを借りました。

先に謝っておく。いろいろすまん。
5671:2011/02/13(日) 22:20:49 ID:T1trpzmB
「……考えたな、アリサ」
「…考えましたとも。私もいつまでも他力本願じゃいけないって思って」
目の前にあるのは小さな赤い琺瑯の片手鍋と、調理用小型ヒーターだ。
おまけに片手鍋は今日以外いつ使うんだと思わずつっこみたくなるハート型だった。
もちろん、鍋の中身は融解したチョコレート。
脇の小鉢には果物が山盛りになっている。苺、ブルーベリー、木苺にバナナ。どれも包丁で皮をむかなくてもいいものばかりなのがアリサらしい。
「はい」と渡されたのは柄の長いフォーク。これで刺してチョコレートにくぐして食えという事か、と即座に理解し、しぶしぶ苺にフォークを突き刺す。
(…この苺洗ってあるんだろうな…?)
へたすら取られていない苺は、心なしか表面が乾いているような気がした。
何かを期待したアリサの視線を受けながら、溶けたチョコレートを付けて口に運ぶ。
しかし、口に入れる直前、チョコレート以外の匂いをゴッドイーターの鋭敏な嗅覚は捉えていた。
急遽苺の行き先を変更し、ふんふんと鼻に近付け匂いを嗅いでみる。その姿にアリサはムッと眉を寄せた。
それに気付いて、文句が出る前に苺を口の中に放り込む。
へただけを器用に噛み切り、もぐもぐと口を動かす。
「ど…どうですか…?」
不安そうに蒼い瞳が目の前の青年を見上げる。
「悪くない…けど混ぜるならもっと癖がないのにした方がいい。少なくともアイリッシュウイスキーはやめろ」
口の中に広がった独特のクレゾール臭(泥炭の香りらしいが)が、苺の匂いを完全に掻き消している。
5682/3:2011/02/13(日) 22:21:36 ID:T1trpzmB
「あと、甘みを引き立てるために塩を少し入れるのもいいが、岩塩はやめてくれ」
じゃり、という音ともに広がった強烈な塩気に顔をしかめた。
「努力点も加算して60点だな」
「くっ……しょ、精進します…」
ガックリとアリサは肩を落とした。
「酒の調達先はひょっとしなくてもリンドウさん?」
「そうですけど…」
なんでわかったんだという顔をしてアリサは小首を傾げた。
きっと本当はサクヤに相談しにいったのに、彼女は不在だったのだろう。通常ならブランデーや普通のウイスキー等を渡すが、そこはリンドウ。
持ち前の勘の良さで何に使うのかを察して、わざと癖の強い酒を選んで渡したに違いなかった。
まあいいけど、と呟き、残りのチョコレートと果物の処理にかかる。それを見て、ようやくアリサも果物の山に手を伸ばした。


なんとか果物を片付け、微妙な香りの塩入りチョコレートもかさが減り、今は鍋の底に少し残っているだけだ。
「それにしても、もう少し点数あがりませんか?いつも厳し過ぎますよ!」
アリサはバナナにへばり付いたチョコレートの中から、塩の固まりをフォークで器用に外し、鍋に落とす。
後で残りを丸めてお礼のトリュフです!と明日リンドウに渡したらどうだろう。一日遅れのバレンタインという事で。
鍋の底にはいくつもの塩の粒が残っている。それを見ながらそれを始めに食べさせられた彼は、そんな事を考えていた。
ところでアリサは味見をしたのだろうか。甚だしく疑問だ。
「無理だな。でも、きちんと努力は認めて前よりは点数上げてるだろ」
えぇー、でもー、とアリサは不満そうに文句を言う。
相手の心は胃袋で掴めというが、天性の物なのかどうかは知らないが、彼女の料理は現在進行形であまり美味しいとは言い難い。とても掴めるどころか摘めるレベルにも至っていなかった。
ただ、練習の甲斐あって多少はまともになってきているのがまだしもの救いだ。しかし、掴めるようになるのは当分先の事だろう。
「なら、体で不足分は補います!」
なんでそうなる!と反論しかけたが、口から出る前に言葉を飲み込まざるを得なかった。
すぐ傍に座ったアリサが手を伸ばし、服の上から股間をまさぐってきたのだ。
まだ勃ち上がらないモノの形を、形作るように少女の白い手が蠢く。
ゆったりとした手つきとは裏腹に、興奮に頬を上気させた彼女は身体を擦り寄せ、熱っぽい息を吐く。
「ふふ…固くなってきましたね」
5693/3:2011/02/13(日) 22:23:17 ID:T1trpzmB
アルコール分を少しだけ含んだ呼気が耳元を擽った。
胸が腕に押し付けられる柔らかな感触に、上着を通してもわかる凝った乳首の感覚が混じる。
手の動きと共に身体を揺らし、いい箇所を擦りつけ、自らを高めていく。
「ん…、リーダーって、いっつも意地悪ですよね…。時々、…んっ…わざと虐めて、楽しんでるような…っ気が、して」
婀娜っぽく囁いた唇が、そのまま青年の唇に重なる。
小さく舐められて促されるまま口を開くと、アリサの舌が入り込み、絡んだ。
少し離れては息を継ぎ、触れ合わせた舌を離さず、何度も角度を変えてキスを繰り返す。
いつの間にかファスナーを下ろされ、寛げられたボトムスの前から取り出された性器を、普段神機を操っているとは思えぬ細い指が扱く。
滑る音を立てながら先走りを塗り込み、角度をきつくしていく。早まる鼓動が、掌を伝って聞こえてくるようだ。
「アリサ」
少女の名を呼びかけた声は掠れていた。
離れた唇を再び軽く触れ合わせ、下着越しに秘裂を擦る。
ストッキングの表面に塗りたくられた粘液が、触れた布の表を滑らせる。
濡れて張り付いた薄い布を通しても、襞の形まで感じられるというのに、中に入る事ができない。もどかしさに腰が揺れ、受け入れるであろう場所に亀頭を押し付ける。
だが、もどかしさを感じていたのは彼だけではなかった。
入れたいと態度でせがまれる度に、じん、と痺れるような刺激が子宮から頭に向けて電流のように走る。
我慢しきれずにストッキングごと下着を下ろすと、濡れた花弁が外気に晒され、ひやりとした冷たさが肌を撫でた。
しかし、熱を燻らせる身体に必要なのは火照りを鎮めるものではない。ゆっくりと腰を落とし、自重でそそり勃つモノを飲み込んでいく。
一方、暖かな胎内に包まれ、青年はあまりの心地よさに深いため息をついた。
アリサの中は別な生き物のように竿に吸い付き、奥へと誘う。
待ち切れず性急に胎奥を突き上げると、軽い身体が大きく跳ねた。
「ああぁぁっ!…あっ、ひんっ、ふあ、あ!あ!あ!あ!」
全て啣え込まれるのも、馴染むのも待たず、律動を開始する。
腰を掴み、引き寄せると共に子宮口をこじ開ける勢いで奥を抉る。
「いッ…あ!く、んんっ、んあっ、やっ!ダメっ!」
ズン、ズンとリズミカルに突き上げられ、夢中で目の前の肩にしがみつく。
粘度を増した愛液が泡立ち、白っぽく濁る。内壁を雁首で擦られる快感が強烈過ぎて、熱いのか冷たいのかすらわからない。
肉壁が勝手に締まり、ギリギリと痛い程に内部を蹂躙する陰茎を締め上げる。理性などとうに消し飛び、意識して止める事は最早不可能だった。
結合部から溢れ出す二人分の体液が服を汚すのも構わず、果てるまで互いを犯し続けた。



「合格点、貰えますか?」
既に服はどこかへ消えていた。きっとそこら辺の床に点々と脱ぎ散らかされているのだろう。
ソファーからベッドへ場所を変え、何とか落ちついたのは日付が変わって大分過ぎてからだった。
「加算して80。…要努力。料理が、な」
「えぇ!?20しか増えないんですか?頑張ったのに…」
アリサが頬を膨らませる。河豚みたいだとつっつくと、アリサは怒って飛び掛かってきた。
ふざけ合いながらシーツの上を転がり、勢い余って壁に背中がぶつかる。
既に丑三つ時を回っている。通常なら誰もが眠っている頃だろう。
騒いでは迷惑になると、隣人を気遣い二人も倣って寝る事にした。
思えば、夢中になって貪り合っていたから気付かなかったが、何度か壁を向こう側から叩かれたような気もする…が、細かい事は睡魔に身を任せた無意識下で省略された。
今はなんの音もしない。静かな夜だった。
570名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 22:25:47 ID:T1trpzmB
終わりです。

どこぞやで見かけた食べられるパンツをネタに使おうとも思ったのですが無理でした。
571名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:27:03 ID:YWTgbmoY
>>570
GJ!!!
ソーマ乙!
572名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 00:28:29 ID:UOXWw6WG
>>570
良いねっ!!
ソーマ……強く生きろ……。
573名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 07:58:16 ID:9+xw9N49
へたくそだけどへたくそなりにエロなしバレンタインネタ書けたから投下します
574エロなしバレンタインネタ:2011/02/14(月) 07:59:05 ID:9+xw9N49
AM07:00・エレベーター内
「あ、おはよーリーダー」
「よぅ、おはよう」
「おはようございます、タツミさん、新八」
あくびを噛み殺しながらエレベーターにのるとタツミさんとコウタがいた。
「なぁなぁ、リーダーはいくつ貰えそう?」
「……なんの話?」
「決まってんじゃん!今日は二月十四日だぜ?」
「……ぁあ、加藤精三と田中公平の誕生日。それがどうかしたのか?」
「は?だれだそれ?」
「君はメガトロン様を知らないのか」
「ごめん、ついてけないや」
「二月十四日って言ったらアレしかないだろ」
「1876年グラハム・ベルが電話の特許を取得、1920年第一回箱根駅伝開催」
「「知らねーよ!?」」
「二月十四日って言ったらバレンタインしかないだろ!」
「ヒバリちゃんがもじもじしながらチョコをくれる日だz「「それはない」」
俺とコウタに否定されてタツミさんがいじけた。
「うーん、俺はそうゆう事には疎いし、どうせくれる人もいないと思うよ。一番欲しい人からは貰えないだろうし」
「誰?」
「ツバキさん」
「あー、ないなー」
「だろ?」
「まあでもお前はツバキさん以外なら貰えるんじゃないか?」
「復活早いねタツミさん」
「どうしてですか?」
「まーな……お前この支部じゃ一番稼いでるし、お返し目当てのチョコは貰えると思うぜ」
「あー、そっちかー」
そうこうしてる内にエントランスに到着した。

575エロなしバレンタインネタ:2011/02/14(月) 07:59:40 ID:9+xw9N49
AM07:15・エントランス
エントランスではカノンを中心にブレンダンさんと第三部隊の小物二人とゲンさんが集まっていた。
「おはようございます。何してるんですか?」
「お、ちょうどいいとこに来たじゃねーか」
「お前らも貰っておけよ。どうせ一個も貰えないんだからな」
小物二人は無視する。
「あ、リーダーさん。今日はバレンタインなのでチョコクッキーを作ってみたんですよ。おひとついかがですか?」
「お、貰うよ。ありがとう」
「あ、オレも貰っていい?」
手渡された袋を開けて一枚食べてみる。
「ど、どうでしょう?」
「……うん、美味しい」
「旨い旨い」
「よかった〜」
「ま、カノンはこれくらいしか取り柄がないからな」
「貴重な食い物を無駄にしないだけマシか」
小物二人は無視する。
「それじゃ、俺達ミッションがあるからいくな」
「あ、はい、わかりました」
階段を降りるといつものカウンターにいつも通りのヒバリがいた。
「おはようございます。博士から依頼が来てますよ」
「あ、そうなんだ。なんだろ?」
「ヒバリちゃ〜ん。今日は何の日か知ってるよね?」
「はい、加藤精三氏と田中公平氏の誕生日ですね。あと1876年にグラハム・ベルが電話の特許を取得、1920年に第一回箱根駅伝が開催された日です」
「それもうやりました」
「あ、そうでしたか。失礼しました」
「二月十四日って言ったらバレンタインデーに決まってるじゃないか」
「そうだ。リーダーさん、これよかったら貰ってください」
綺麗にラッピングされた箱を差し出された。
「え、あ、ありがとうございます」
「ヒバリちゃん?ねえヒバリちゃん?俺は?俺は?」
「これでも飲んでいればいいんじゃないですか?」
タンッと小気味いい音とともにカウンターに置かれる缶。
「冷やしカレードリンク……」
凹みっぱなしのタツミさんを連れて出た割には戦果は上々。
むしろ自棄になったタツミさんの猛攻が素晴らしかった。
576エロなしバレンタインネタ:2011/02/14(月) 08:00:14 ID:9+xw9N49
AM10:50・エントランス
アナグラに帰還。
報告を済ませてエントランスに戻るとアリサとリッカが話をしていた。
「あ、リーダー」
「や、リーダー君」
「おぅ、アリサ、リッカ」
「神機の調子はどうだった?」
「ばつ牛ンにいいですよ」
「そっか、よかった」
「あ、そうだ、リーダー。これどうぞ」
アリサが可愛らしい包装の箱を差し出してきた。
「んあ?あ、チョコ?」
「はい、リーダーにはいつもお世話になっているので」
「あ、私もはい」
リッカは簡素な包装の箱を差し出してきた。
「私が先ですよ」
「年上を立ててよ」
「どっちが先かなんてどうでも……」
「「どうでもよくない(ありません)!」」
二人の声がハモり競うように箱を開けてこちらに差し出してくる。
とゆうかなぜ争う。
「今食べてみてください!」
「そんなのリーダーくんが食べるわけないでしょ」
事実、アリサの方は見た目は悪い。が、努力の跡が見てとれる。
対してリッカの方は見た目が綺麗でさすが職人と思える出来だった。
思わず綺麗な出来の方へ手を伸ばす。
「あ、リッカさんのから食べるんですか……」
アリサの悲しそうな目に罪悪感を感じてアリサのチョコへ手を伸ばす。
「ふーん。アリサちゃんのから食べるの?」
リッカの冷たい視線に体が固まる。
どうしろと……
「リーダーさん!」
どちらから食べるか迷っていると後ろから俺を呼ぶ声が聞こえた。
「これ食べてください!」
「んもぐゎっ!?」
振り向いた瞬間唐突に口に何かを捩じ込まれた。
「「リーダー!?」」
ハモったアリサとリッカの声をよそに俺の意識は捩じ込まれた何かに向く。
(苦甘い!いや辛い!?ちょっと酸っぱくなってきた!?甘苦酸っぱ辛い!?)
やたら衝撃的な味に意識が遠退く。
「だ、大丈夫ですか!?」
薄れゆく意識に不思議物質Xを俺に喰わせたアネットの叫び声が聞こえた
577エロなしバレンタインネタ:2011/02/14(月) 08:00:58 ID:9+xw9N49
PM15:20・医務室
「あら、目が覚めた?」
「あ、え?ジーナさん?」
目を覚ますと見覚えのある天井とジーナさんの顔が見えた。
「医務室?」
「貴方、アネットのチョコを食べて倒れたのよ」
「それは覚えてますが……」
「アリサとアネットはミッションがあるから、って看病を交代したの」
「は、はあ……」
「私も、貴方に用事があったから」
「そうなんですか……で、この状態はなんなんでしょうか?」
ジーナさんは俺の腹に跨がっており、俺の腕はジーナさんの足でガッチリロックされている。
「あら、気に入らないかしら?」
「いえ気に入る気に入らないの前になぜこうなっているのかをですね」
「今日、バレンタインでしょ?貴方にチョコをあげようと思ってね」
「は、はぁ」
「それじゃあさっそく」
ジーナさんは懐から小さな箱を取り出し中身を自身の口に放り込んだ。
「へ?」
そして俺の頭を両手で掴むようにおさえ、
「ふふっ」
箱の中身を口に含んだまま、身体を倒し唇を重ねてきた。
「んっ」
「ふむぅ!?」
ジーナさんの舌に唇をこじ開けられ、口内の熱で少し融かされたチョコをジーナさんの唾液と共に流し込まれる。
「んぐっ……ふっ…」
「んむっ………」
更に求めるかのようにジーナさんの舌が俺の舌に絡み付いてくる。
こういった行為の経験がない俺の口内は、ジーナさんの舌になすすべもなく蹂躙される。
「……んんっ…ちゅ………んぅ…ん…ちゅぷ」
長く淫らな口付けを終え、ジーナさんがようやく俺の唇を解放した。
互いの唇を繋ぐように唾液が糸を引く。
その様子が俺の性欲を刺激する。
「じ、ジーナさん……俺…もう我慢できないんですが……」
「何が我慢できないのかしら?」
目の前にあるジーナさんの顔が薄く笑む。
578エロなしバレンタインネタ:2011/02/14(月) 08:01:20 ID:9+xw9N49
「んっ!んんっ!」
唐突に、聞き覚えのある声の咳払いが降ってきた。
ジーナさんが慌てて飛び退く。
「貴様らは待機時間中に何をしているんだ!」
拳骨二発。俺に一発ジーナさんに一発。
「部隊長が倒れたと報告を聞いて来てみれば……たるんでいるぞ」
ジーナさんは叩かれた頭をおさえている。
「ジーナ・ディキンソン。今すぐに退出しろ。依頼のミッションがある。ミッション終了後支部長室に来るように」
「は、はい!」
ジーナさんは慌てて医務室から出ていった。
「具合は大丈夫か?」
先ほどのまでの剣幕とうってかわって優しげに笑むツバキさん。
「まあ、なんとか」
「そうか。あー、それでだな……うん」
「どうしたんですか?」
ツバキさんが心なしか気恥ずかしげに押し黙る。
「……黙って受け取っておけ」
ファイルの影から薄い包みを取り出して俺に押し付けるように渡してきた。
「う、美味くはないが、リンドウを連れ帰ったお礼としてだな」
真っ赤になってわたわたと言い訳をするツバキさん。
なにこれかわい
「ほほう」
「姉上、まさか新入りにご執心とは……」
「チョコを口移し……よし」
唐突に聞こえた声に慌てて入り口を見る。
少し開いた扉の隙間からは博士とリンドウさんとサクヤさんが覗いていた。
ちなみに上から博士リンドウさんサクヤさんの順。
とゆうか橘さんいつから見てたんディスカー!?
「お前達!」
「いやー、リーダーくんが倒れたって聞いてね」
「新入りが…いやもう新入りじゃないか。倒れたって聞いてな」
「ジーナがなにか怪しい動きをしてたから尾行してて」
「理由は聞いてない!」
真っ赤になって怒るツバキさんとニヤニヤとからかうように笑う三人。
天国の支部長。アナグラは今日も平和です。

579名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 08:02:57 ID:9+xw9N49
終わりです
ホントはエロ書きたかったけど俺の文才じゃorz
580名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 11:12:30 ID:vY0adhD0
>>579
GJ!!!
そういうの凄く好きだ!
デレたツバキさんかわいい
581名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 12:15:11 ID:cnCOBYGX
お二人ともGJ!
いいよなあバレンタイン、色々とによによできて

あまり料理をしないうちの女主2さんはカノンちゃんに四苦八苦しながら作り方を習って、
何の苦労もしてませんよと言うような顔をして渡すんだ
で、貰った後カノンちゃんから2さんには内緒でこっそり作っているときの話を聞いて萌えるんだ
ああああ可愛いなあもう!
582名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 20:45:12 ID:KKcckH1A
バレンタイン話を書き始めたが間違いなく今日中には終わらない
アレか。いっそ来年まで持ちこそうか
583名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 21:57:13 ID:IjgjoMl3
続けてバレンタインネタ投下します。
題名:男主×アリサ
・男主名前:リョウで…
・男主の過去有り。
・エロなし。
では行きます。
584男主×アリサ:2011/02/14(月) 21:58:44 ID:IjgjoMl3
ある日のアナグラ…
「サクヤさんは…チョコ作れます?」
「チョコ?あー!バレンタインね!」
「はい…できれば手作りチョコを作りたいんですが…」
アリサは料理が下手だった、しかも道具が壊れるほどの力でするため費用も馬鹿にならなかった。
「教えてあげるわよ、リョウに渡すんでしょ?」
「!!…どうして…それを…」
「ふふ…『リョウに告白したい』って顔に書いてあるわよ。」
「よろしく…お願いします。」
こうしてアリサはサクヤの力を借りて手作りチョコを作った。
そして決戦当日が来た…
「必ずリーダーの心を掴んで見せます!!」
「そうよ、その意気よ!アリサ!!」
「あ!リョウだ!」
「リーダー…「「「「リョウく〜ん(先輩)!!!」」」」」
「きゃ!?」
アリサがチョコを渡そうとしたとき他の女性達にリョウは囲まれ、アリサは突き飛ばされた。
「あの…これ…」
「へ?」
「「「「受け取ってください!!!」」」」
「いいなぁ〜リョウは…こんなにモテモテで〜…」
コウタは羨ましそうにつぶやいた。
「………」
しかしリョウはあまりうれしい顔をしなかった。
「ん?待てよ…確か〜…今日は〜…2月14日、…!!そうだった!!」
「みんな…今日が何の日か分かるよな?」
リョウは少し悲しい顔をしながら女性達に問い詰めた。
「ブラッティバレンタイン…あ!…」
アリサは聞こえるか聞こえないかの声で答えた。
「みんなこの日を知っていると思うけど?」
『ブラッティバレンタイン』この日は外部居住区にアラガミが侵入し居住区の半分近くが壊滅し、計り知れないほどの犠牲者が出た…
その中にリョウの家族と恋人も入っていた。
リョウはこの日が自分にとっては重くつらい日だった。
「だから…俺にチョコを渡しには来ないでくれ…」
リョウはそれだけ言い残すと自室へ戻っていった。
「アリサ…」
アリサは俯いていた、自分が一番愚かだと…
リョウの事を知っていたため情けなく思っていた。
「サクヤさん…ごめんなさい!!」
「待って!!アリ…サ…」
アリサは作ったチョコをサクヤに押し付けて自室に戻った。
「ぐす…リーダー…ごめんなさい…」
アリサはベットに顔を伏せて泣いていた。
585男主×アリサ:2011/02/14(月) 22:00:16 ID:IjgjoMl3
一方そのころベテラン区画では…
「アリサ…あいつもチョコ、持ってたな…ひどいこと言ったかな…」
リョウは一人自販機の隣にあるベンチに座り『初恋ジュース』を飲んでいた。
「そう思うなら貰ってあげなさい!」
「え?…さ、サクヤさん…」
リョウは突然の声に驚いた。
「アリサはあなたのためにがんばってたのよ!!なのに…」
「あの日の事が無かったら俺は素直に受け取っていましたよ…」
「最低なのね!!貴方って」
「え?…」
「確かにこの日は悲しいことがあった日だけど…でも、そんなに後ろばっかり向いていたらだめだと思うの!!」
「!」
「それを知っていてもこの日は『バレンタインデー』だから楽しんだ方がなくなった方々も喜ぶわ!きっと!!」
「そうですね…ははっ…やっぱ俺馬鹿ですね…あんなひどいこと言って…ほんっと馬鹿だ…」
「はい…これ」
サクヤはアリサが作ったチョコをリョウに渡した。
「ちゃんとアリサに謝るんだよ?…じゃあ後はがんばれ!」
といってサクヤは部屋に戻っていった。
「ありがとう…サクヤさん…」
ラッピングされた箱を見てリョウは意を決した。
リョウはアリサの部屋に向かった。
「ぐす…うぅ…」
アリサが自室で泣いていた時ドアからインターフォンが鳴った。
「アリサ…今、良いか?」
「リー…ダー?」
「その…伝えたいことが…あるんだ…」
「どうぞ…」
アリサはリョウを部屋に入れた。
「これ…私がサクヤさんに押し付けたチョコ…どうしてリーダーが」
「俺さ…この日が来るといつも後ろ向きに物事を考えるんだ…
そしたらサクヤさんに怒られてさ…目が覚めたんだ…ごめん…」
「食べてください…」
「え?」
「もし、本当に悪いと思っているならそのチョコ私の目の前で食べてください!」
「いただきます。」
リョウはラッピングを丁寧に開け、箱からチョコを取り出し、一口食べた。
「どう…ですか?」
「苦いな…でもおいしい!」
「そうですか…」
アリサは少し落ち込んだ。
「でも、好きな人に食べてもらえてよかったです!」
「え?アリサ…今、なんて?」
「私…前からリーダーの事が…好きです…」
アリサはリョウに想いを告白した。
「アリサ…」
リョウはアリサを抱きしめた。
「俺もだ…!」
「リーダー…ん。」
アリサはリョウにキスを求めるように目をつぶった。
「分かった…ん…」
リョウはアリサにキスをした。
二人の恋は始まったばかりだ。
END
586名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 22:01:28 ID:IjgjoMl3
以上です。
587名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 19:20:39 ID:e3fsyOKo
バレンタインも終わったなぁ
そろそろ新しいなんかでないかねぇ
588名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 19:25:09 ID:xyJxg42/
次はホワイトデーネタか?
ブレンダンの出番か?
589名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 19:56:45 ID:2RyZJjt8
>>588
ブレンダン誰に返すの?
590名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 20:41:00 ID:xyJxg42/
・・・ジーナ?
591名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 21:21:20 ID:uNx9fJ0K
公式ブログが第二、第三で固まってるからあれだが、個人的にはブレンダンとジーナが好きだな
ブログのカノンちゃんのボケへのあしらい方を見ると、ブレンダンとも良い関係を築けそうだ
592名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 21:23:17 ID:vlF2ug3Z
女主さんは誰にチョコを渡したのだろうか…
593名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 21:59:44 ID:2RyZJjt8
>>592
ソーマかコウタ
どっちかに渡したと思う…
みんなはどっちだと思う?
ちなみに俺は…
ボイス2だったらソーマ
ツンデレ系のボイス7?だったらコウタ。
594名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:01:40 ID:w9bHgTYq
てか公式でカレジナに萌えた
595名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:05:53 ID:DpQct4mE
>>593
アリサかカノンかヒバリかリッカの誰かで
野郎だけなんてそんな狭い視野は捨てようぜ……!
596名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:09:43 ID:nnB7nBBo
ブレンダンは生真面目すぎて結果ボケになってしまうのかw
何だかんだ言っても第三部隊も仲良いんだな、和んだ
ジーナさん可愛いよジーナさん
597名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:20:47 ID:uNx9fJ0K
公式で一瞬カレジナきた!?とも思ったが、改めて第三面子の年齢思い出したら、
しっかり者長女・ツンデレ長男・大人ぶりたい次男の、だんご3姉兄弟に見えてきた…

うちの4子さんはふやふや笑いながらソーマにチョコ押し付けてそうだ
598名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:32:24 ID:rwkCuK14
アラガミチョコレートか
599名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:37:34 ID:2Dsw/KyE
>>593
男主達にも視野を広げてあげてください…

女主から男主にチョコ渡してもバチはあたらんと思うんだ
600名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:42:15 ID:2RyZJjt8
>>599
でもどういう設定すればいいんだ?
601名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:28:18 ID:2Dsw/KyE
>>600
幼なじみ同士
生き別れの兄妹(もしくは姉弟)
元々が他人同士

それらが偶然(運命的に)適合試験を一緒に通ったとか、やろうと思えば色々と脳内設定をでっち上げられると思うんだだぜ。

ゲーム本編でも、セルフ交換アバター+同行人数増の裏技をストーリーで使えばそういった事が出来なくもないし。
602名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:10:11 ID:qA+v3UWE
>>591
あしらってるというより一緒にボケてるような…

>>597
すげーしっくりきたw
どの部隊も仲良しだな
603〇〇×:2011/02/16(水) 00:34:36 ID:T0Wny9bU
お久しぶりです。前回やたら長いカノンのSSを書いた者です。
バレンタインには間に合いませんでしたが、バレンタインネタが出来たので投下します。

※注意事項※
・パロディ系
・エッチシーン無し でも微エロ
・キャラ崩壊注意(主にサクヤ)
・男主が登場しますが特にモデルはいません
・登場アラガミ等、一部にオリジナル要素有り
・またまた一万文字超えの長さです

作者名:〇〇×
タイトル:極東バレンタイン・ウォーズ
604極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:36:14 ID:T0Wny9bU
二月十四日、バレンタイン……この日は女性にとって特別な日である。
ある者は恋人へ、ある者は家族へ、またある者は友人へと贈り物をする。
アラガミが闊歩するこの時代においてもその風習は褪せる事なく存在している。
だが、一部の女性にとってそれは単なる風習を超えて一種の試練と化していた……。

―――
――――――
―――――――――

「チョコレート狩り……ですか?」
「うん、そう。アネットも一緒にどうかと思って」
「はぁ……でもバレンタインって普通はお店で売ってるチョコを各々が加工して作るものなんじゃないんですか?」
「あら?アネットは知らないのね」

そう言うとサクヤはエントランス脇の端末からノルンにアクセスする。
目当ての情報を引き出すとアネットを手招きして画面を見せる。

「これよ、これ」

【チョコレートメイデン】
第二種特別保護指定種。
アフリカで発見されたコクーンメイデンの亜種。
カカオやその他様々な果実の木を捕喰をしたコクーンメイデンが進化したものと思われる。

本個体そのものは脆弱だが体内でチョコレートに非常に酷似した成分の液体を生成しており、それを餌に周囲のアラガミと共生関係を結んでいる。
この液体は毒を含むものの毒性は低く、例えそのまま口径接種しても手足が痺れる程度である。
また、この毒は熱処理によって完全に無毒化する。
天然カカオの減少から近年このアラガミの生成する疑似チョコレートの需要が高まっており、乱獲防止のため特別保護種に指定される。
そのため本個体の討伐は需要の急増する2月13日〜2月15日の期間に限定される。
弱点属性:[火]

「こんなアラガミがいたんですね……」
「訓練にもなるし、うまく倒せれば一般流通品よりも美味しいチョコが手に入るわよ?」
「成る程……わかりました。同行させて頂きます!」

―――
――――――
―――――――――

605極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:37:25 ID:T0Wny9bU
「あのぉ……本当に私がご一緒してもいいんでしょうか?」
「勿論よ。カノンさんだってチョコ欲しいでしょ?」
「それはもう!いつもは一人で行ってたんですが、私ヘタであんまり量が取れなかったので助かります」

二月十三日……解禁期間初日の朝。
エントランスホールの出撃ゲート前に女性三人が集まっていた。

「こういうイベント初めてなので、ちょっと緊張します」
「あら、アリサはロシアに居た頃はやらなかったの?」
「あっちに居た頃は渡すような相手がいなかったので……」
「ふふ、という事は今は渡したい人がいるのね?」
「えっ!?ほら、リーダーとかサクヤさんとか第一部隊のみんなには日頃からお世話になってますし……そのお礼がしたいなと思って!」
「ありがとうアリサ。でも……"彼と"私達なのね」
「もぉ!からかわないで下さいよぉっ!」
「すみません!遅くなりました!」

三人に遅れてアネットがエントランスホールに到着した。

「大丈夫よアネット。まだ集合時間前だから。でもあなたがギリギリの時間に来るなんて珍しいのね」
「すみません……装備の点検をしていたらなかなか終わらなくて……」
「気合い入ってるわね。アネットは誰に渡したいの?」
「リーダーに渡すつもりです」
「え?」

アネットの発言にアリサがピクリと反応する。

「だってリーダーって格好いいじゃないですか。
私達がピンチの時には直ぐにフォローしてくれますし、指示も的確で凄く強い……。
極東支部に配属される前から憧れだったんです。
だから日頃お世話になっているお礼という意味も込めてちゃんとしたものをあげたいと思いまして……」

言いながら段々恥ずかしくなったのかアネットは顔を赤くしてしまった。

「あらあら……これは頑張らないといけないわね?」

サクヤがアリサに向き直り軽くウィンクをする。

「う、うぅぅぅ……」
「ふふ、それじゃあみんな揃った事だし出発しましょう」

―――
――――――
―――――――――

606極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:38:25 ID:T0Wny9bU
「こちらアリサ。ターゲット見つかりません」
「こちらアネット。こちらにもターゲット見当たりません」
「こちらカノン。うーん、こっちにもいません」
「こちらサクヤ。私のところにもまだいないわね……みんな、油断しないでね!」
「「了解!」」
「了解です!」

彼女達はバラバラに索敵を行っていた。
ターゲットが弱いので単独でも比較的安全である事と何より今回はなるべく沢山狩らなけばならないというのが理由だ。

―――
――――――
―――――――――

〜アネットSIDE〜

「ターゲット見つからないなぁ……個体数が少ないとは聞いてたけど……ん?」

なかなかターゲットが見つからず緊張感も解けてきたアネットは目の前にオウガテイル三匹を発見した。
今回の討伐予定対象ではないの無視しようと思ったが、様子がおかしい。

「どこかに向かってる?」

オウガテイル達はまるで何かに誘われるように皆同じ方向に歩いていた。
何かあると思ったアネットが気付かれないように追い掛けると、その先にはチョコレートメイデンとそれに群がるオウガテイル数体がいた。

「いた!こちらアネット!ターゲットを発見!これより戦闘開始します!」
『アネット!?早まっては駄目よ!』

サクヤが制止をかけるが既にアネットは駆け出していた。

「ハァーっ!!」

アネットの接近に気付いたチョコレートメイデンは高速で反転しアネットへ茶色の液体を飛ばしてきた。

「速いっ!?きゃあっ!」

予想外の速度での反撃によってアネットはチョコレートメイデンの攻撃をモロに受けてしまった。

607極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:39:59 ID:T0Wny9bU
「うわぁ……ベトベト……あ、でもいい匂い……」
『アネット!大丈夫!?』
「あ、はい平気です。ターゲットから攻撃を受けましたがダメージはありません」
『!! 急いでターゲットを撃破して!』
「え?は、はい!」
『チョコレートメイデンはチョコを飛ばして攻撃してくるの!つまり攻撃される度に取り分が減るわ!』
「えぇっ!?」
『それに身体に付いたチョコはマーキングの役割も果たすから早くしないとどんどんアラガミが寄ってくるわよ!』
「そんなぁ!」

そうこうしている間にもチョコレートメイデンはチョコを飛ばし続け、アネットに付着したチョコ目当てにどんどんとアラガミが湧いてくる。

「うぇ〜ん。どんどん出てくる……サクヤさんスミマセン、共闘お願いします……」
『仕方ないわね……今行くからもう暫く保ち堪え…………』
「サクヤさん?」

―――
――――――
―――――――――

608極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:40:56 ID:T0Wny9bU
〜サクヤSIDE〜

「あれは……チョコレートメイデン堕天種!?」
『サクヤ……さん?』
「寒冷地にしか生息していないと聞いていたけど……まさかこんな所にまで進出していたなんて……!」
『あ、あの!サクヤさん!どうしたんですか!?』
「……チョコレートメイデンの堕天種を発見したわ」
『堕天種……ですか?』
「そうよ。通常のチョコレートメイデンと違ってホワイトチョコを体内に貯えてるの。この地域ではかなり珍しい個体よ」
『はぁ……あの、サクヤさん……なるべく早く助けに来て頂けると有り難いたいんですが……』
「ごめんなさいアネット。私は暫くこの辺で堕天種を狩るから一人で何とかしてちょうだい」
『えぇ!?そんなサクヤさ……あっ!?オウガテイル達が!?駄目!こんなに沢山っ……やだ舐めないで!いやあぁぁぁ!』
「本当にごめんなさいねアネット……あなたにもちゃんと分けてあげるから……」
『そんなぁ……あっ、ゃンっ!そんなに舐めたってもうチョコは付いて無……きゃあっ!?だからってそんな沢山かけなくても……ぁ、駄目!
そこ引っ張らないで!ひゃうっ!?駄目!そこは絶対に……いや、ダメダメダメ!でゃめぇぇぇぇ!!』
「共生しているアラガミは……あの身体のあちこちに白いものが付着しているサリエルかしらね」
『サクヤさん!サクヤさぁん!!お願いします!早く助け』

サクヤはアラガミに気付かれないように通信を切断してゆっくりと狙いを定めてゆく……。

「ふふふ、腕が鳴るわね……」

―――
――――――
―――――――――

609極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:41:44 ID:T0Wny9bU
〜アリサSIDE〜

「もぅ!さっきから雑魚ばっかり!ターゲットは何処なのよぉ!」
『アリサさん、落ち着いて下さい。相手はコクーンメイデンの派生種ですから逃げたりしませんよ?』
「カノンさぁん……逃げないなら何でこんなに見つからないんでしょう?」
『うーん……きっと地面に潜っているんですよ。その内ボコっと出てきますよボコっと』
「はぁ……そう簡単にボコっと出てきてくれたら苦労はしな……」

ボコォッ!

「ボコっと出たぁ!?」
『おめでとうございます!早く倒しましょう!あっ!?私の方にも出ました!』

ボコッ!
ボコボコッ!!

「どんどん出てきた!?よ、よし……!倒すわよぉっ!」

次々と地面から生えてくるチョコレートメイデンに誘われ、アリサの元に大量のオウガテイルが押し寄せてきた。

「くっ……鬱陶しい!」

チョコレートメイデンもオウガテイルも単体ではさほど驚異ではないが、流石に今回は数が多すぎる為アリサも苦戦していた。

『アッハハハハハ!ほらほら、早くチョコを頂戴ッ!』
「カ、カノンさん!?なんか凄い破砕音が聞こえるんですけど!?」

―――
――――――
―――――――――

610極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:42:40 ID:T0Wny9bU
〜カノンSIDE〜

「どうしたの?逃げないの?逃がさないけど……ねぇっ!」

戦闘モードに入ったカノンは周囲のオウガテイルを蹴散らしながらチョコレートメイデンを次々に粉砕していく。

ドンッ!ドンッ!グシャ!ビチャアァ!

「フフフフフ……甘ぁい……」
『カノンさん!ちゃんと目的のもの集めてます!?』
「大丈夫ですっ……よ!!ちゃんと逃がさず倒してますからっ……邪魔ァ!」

突如現れたヴァジュラも顔面に零距離射撃を叩き込んで吹き飛ばし、カノンはひたすらアラガミを狩り続けた。

―――
――――――
―――――――――

〜アリサSIDE〜

「カノンさん、すっかりスイッチ入っちゃってる……"いつも量が少ない"ってこれが原因だったんだ……
こうなったらカノンさんの分も私が頑張らないと……!」

決意を新たにしたアリサに今度は二匹のオウガテイルが襲いかかる。

「あああ!もぉ!邪魔!」

神機の砲身部分をオウガテイルに思いっきり叩きつけ、二匹まとめて吹き飛ばす。
が、吹き飛ばした先にはチョコレートメイデンがいた。

グシャァ!

「しまったぁ!?」

オウガテイルの直撃を受けたチョコレートメイデンは中身を盛大にぶち撒けて絶命していた。

「これじゃあ回収できない……くっ、こうなったら数で勝負!」

―――
――――――
―――――――――

611極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:44:10 ID:T0Wny9bU
二月十三日……夕方。
エントランスホールへ戦いを終えた乙女達が帰ってきた。

「つ、疲れました……」
「まさかサリエルが二匹もいたなんて予想外だったわ……」
「皆さん本当にごめんなさい!私またあんなに無駄にしてしまって……」
「うぅ……お嫁にいけない……」

なんとか材料は回収できたものの、全員の分を山分けすると一人チョコ一個分程度にしかならなかった。

「おっ、カノンお疲れさ……ぁ……」
「あ、タツミさん。お疲れ様です……ってどうしたんですか?」
「あー……なんだ……お前達、早く着替えてきた方がいいぞ?なんて言うか……ヤバい」
「? 勿論これからシャワー浴びて着替えるつもりですけど…………あ」

チョコレートメイデン達との激戦を潜り抜けてきた彼女達の衣服は通常とは違う汚れ方をしていた。

「わ、私もう部屋に戻りますねっ!」

返り血ならぬ返りチョコをたっぷり浴びたカノンの服は肌に張り付き、豊かな胸を強調するように身体のラインを浮かび上がらせていた。

「わ、私も!」

カノン程でないにしろアリサも身体のあちこちにチョコを付けている。
顔や足、おへそや服の隙間から覗く胸にまで。
アリサの白い肌や整った体型も相俟って、それはアブノーマルな色気を醸し出していた。

「シャワー……浴びてきます……」

衣服が乱れ、全身をアラガミの体液で濡らしたアネットの姿は、邪推して見れば"悲惨な事後"そのものである。
本人は既にそんな事を気にする余裕もない程に落ち込んでいるが……。

「やだ!?私ったらなんて格好を……っ!」

サクヤの姿は一見すると一番まともだ。
だが、所々に"白いチョコ"を纏った姿は一言で言えばとても……………エロかった。

―――
――――――
―――――――――

612極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:45:35 ID:T0Wny9bU
「これでよし!」

着替えを終えたアリサは早速チョコ制作に取りかかり完成させた。
多少は歪ながらもハート型に作られたチョコレートの中央にはサクヤが手に入れたホワイトチョコを使って"люблю"と書いてある。

「明日これをリーダーに渡して、それから…………あ、もうこんな時間!そろそろ寝ないと」

明日へ想いを馳せながらアリサは眠りについた……。

―――
――――――
―――――――――

「何?あの人集り……」

翌朝アリサがエントランスホールに来るといつものメンツ以外にも沢山の人が集まっていた。

「お兄ちゃんありがとう!」

人集りの中から子供が小さな包みを持って出てきた。
どうやら誰かがチョコを配っているらしい。
人集りの中へ入ると、その中心に茶色い熊を見つけた。

「何やってるんですかリーダー……」
「僕はリーダーじゃないよチョコレートベアーだよ」
「じゃあそのチョコレートベアーさんは何をやっているんです?」
「聞いた事もないアラガミの討伐任務があったからさ、いい素材でも出ないかと狩っていたら大量のチョコを入手したんだ」
「だからみんなに配っていたと?」
「うん、そう。はいこれアリサの分」
「あ、ありがとうございます……」

近くに居たアネットと目が合ってお互いに苦笑する。
どうやら彼女も渡すタイミングを逃してしまったようだ。

「いやぁ、君って本当に器用だね。どう?こっちの部署に来ない?」
「リッカさん。嬉しいお誘いですけど僕は身体を動かしている方が性に合っているので」
「残念。フラれちゃったか……うーん、美味しい」

あんまり残念そうでないリッカが包みからオウガテイルの形をしたチョコを取り出し頬張る。

613極東バレンタイン・ウォーズ:2011/02/16(水) 00:47:21 ID:T0Wny9bU
「リーダー、このチョコの形……」
「ん?あぁ、良く出来てるでしょ?我ながら自信作だよ」
「いきなり来て『ちょっと設備貸して』とか言うから何かと思ったけど、まさかチョコの型を自作するなんてね」
「僕らはゴッドイーターだしね。アラガミは食べちゃおう!みたいな。あはは」

負けた。と、アリサは思った。
チョコを渡すべき相手から逆にチョコを貰い、出来も全然違う。
それどころか材料集めの時点で負けていた。
別にリーダーやその他の誰かと勝負をしていたわけでもないが、何故かアリサは圧倒的な敗北感に打ち拉がれた。

「あ、そうだ。あたしからも……はい。あたしのは普通のチョコだけど」
「ありがとうございます。嬉しいなぁ」
「ところで……今晩一緒にどう?」

リッカがグラスを煽るようなジェスチャーで飲みに誘う。

「ジュースで良ければお相手しますよ?」
「固いなぁ。ま、それでいいから付き合ってよ」
「わかりました。それでは今晩」
「うん……待ってる……」

そう言ってリッカは去って行った。
鈍いリーダーにはわからなかっただろうがアリサにはわかった。
リッカが"女の子の顔"をしていた事に。

「うぅぅ……先を越された……」
「ん?どうしたのアリサ?」

俯いてぷるぷると震えるアリサを心配そうに見つめるチョコレートベアー。
何も知らずにいつものように優しく接する。
だが今回は、それがアリサの琴線に触れた。

「もおぉぉぉぉ!リーダーの……ばかあぁぁぁっ!!」

渡す予定だったチョコを熊の顔面に叩きつけ、アリサはその場から逃げ出した。
次こそは!次こそは!と心に誓って……。
614〇〇×:2011/02/16(水) 00:51:00 ID:T0Wny9bU
以上です。

毎度毎度なっがい文章ですいません。
次こそは!次こそはイベント日までに投下を……!

では失礼します。
615名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 04:23:37 ID:/zvX5y9R
>>614
GJ!!面白かったよ
ホワイトチョコの付いたサリエル…チョコまみれのカノン…ごくり

ところで、もしかして>>582なのかな?
616名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 13:03:49 ID:T0Wny9bU
>>615
いえ、>>516です。
617名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 20:31:05 ID:Nu/bicNe
>>614
GJ!!!愉快だな〜
618名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 20:59:11 ID:dZQH3lYR
>>614
GJ! これはまた…微笑ましくもニヨニヨしてしまう…
そして思わずチョコメイデンと共生するアルダ夫婦がイチャコラしてる姿を幻視してしまい
チョコより甘い光景にげんなり…

チョコメイデン…DLCで来ないものか
うちの女主で狩りに行くのに…!!
619名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 17:26:05 ID:FHqAykrQ
ブログ観てきたけどアナグラ野球大会とかおもしろいかもねー
ルールよくわからんから書けんがな
620名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 20:06:26 ID:+B6xISgm
野球大会か……野球……野球……ヤキュウケン?

……京の女子が思いつかんな、誰か、頼む。
621名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:31:37 ID:fluZZDxl
野球拳をするのはいいけど、一部の女性はすぐに脱ぐもの無くなるじゃないか・・・
うちの2子さんはエオニウムモード着てるから脱がし甲斐があるけれども
普段着が水着の男主さん女主さんはどうするんだw
622名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 23:03:37 ID:hxy90+Kf
負けたら、脱ぐ→公開オナ→コンドーム着けて犯す→ナマで犯す。て言うのは?
623名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 23:16:08 ID:+B6xISgm
なかなか魅力的だな、うん。

今ちょっとツバキさんのSSを考えてんだがな?男主を20歳以上にしたら面白い事になりそうなんだが
624名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 23:51:55 ID:1dNjOO8k
>>623
可及的速やかに形にしろ。これは命令だ。
625名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 23:58:26 ID:+B6xISgm
(実はもう殆ど脳内に書いてる)
もう少し、徹夜覚悟で、PVアニメを聞きながら、がんばるよ
626名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 00:17:23 ID:cx22c8rT
>>625
ありがとう。気長に待ってる。
627ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 00:24:37 ID:zxvJ998Q
今乗ってるヘリは、アラガミ装甲を張り付けただけの代物ではあるが、無いよりはマシ、だと思ってる。
少なくとも強力なアラガミは、殆どが陸上だ。ザイゴート程度なら銃撃でも何とかなる。
(今日も一人、か)
この極東支部に配属されてからは、何かが変わった。
前には無かった、力と、仲間と。
「そろそろ到着します」
「ん?ハイハイ」
自分の神機を持ち上げた。今日は俺もコイツもバツグンのコンディションだ。
「目標地点に到達。高度を下げますので……」
「いや、ここでいい」
前に一歩踏み出した。が、足場は無い。
目の前に広がるのは街、かつて人類が繁栄していた頃の名残。
「気持ちいいな、空は……」
男は真下の何かを見た。ソイツは虎の様で、虎でない。
瞼を閉じ、気持ちを落ち着かせた。
息を吸う。冷たい空気が肺に満ちたが、すぐに吐き出された。
「………死ね!!」
男の目は、そう。あれは狩人の目だ。
その目の持ち主は、自分の神機を突き立て、その虎、みたいなヤツに落ちた。

「ちょろいもんだ」
今日も無事終わって何より。
男は目の前の虎、だったモノに再び神機を構える。
その神機からは、大きな大きな顎が出てきた。
「腹減ったか?」
ウウウゥゥ、と唸り声を上げる黒い影を肉塊に近づけた。
血が地面に飛び散り、その顎は、肉を引き裂き、その繊維を断ち切っている。
そう、喰っているんだ。コイツは。
「ミッション完了、帰還……って、誰もいないし」
男は嘲笑の笑みを浮かべた。
628ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 00:45:00 ID:zxvJ998Q
アナグラに戻ると、案の定、第一部隊の面々は既に帰還していた。
「リーダー、何処行ってたの?」「心配しましたよ」「……フン」
(いやいや、一編に何言われても……俺、聖徳太子じゃないんだよ?)
そう思いつつも、自分のミッションの内容は説明した。
「ヴァジュラかぁ、アンタ凄いって、マジでさ」
「コウタ、またお前昇格試験落ちたんだって?」
「うるせぇ!ほっとけよ!」
そう言ってコウタはミッションカウンターまで突っ走って行ってしまった。
「あっ、私達、ちょっと行ってきますね」
続いてアリサとソーマも行った。落ち着いた足取りで。
「……ここでも一人か」
一人呟いた。その目は先ほどの目とは違い、随分と悲しくて、淋しそうな目をしていた。
「自分の振る舞いが原因だ」
後ろを振り返ると、ターミナルから白い衣服を身に付けた、凛々しい女性が居た。
「まったく……また一人でミッションに行ってたらしいな?」
「いや、まあ……」
この人には頭が上がらない。
「フェデリコやアネットの指導も、しっかり頼むぞ」
肩にポン、とファイルを置かれると、それをそのまま置いて行ってしまった。
ファイルの中身を確認すると、いつものミッションレポートの用紙が挟んであった。
「……ふう」
またか、と思いながら用紙を引き抜くと、小さな紙が床に落ちた。
「ん?」
拾い上げて見てみると、なにやら雑なのか綺麗なのか分からない字で、こう書いてあった。

『日付変更時に、支部長室まで』

ああ、そうだ。ツバキさんのだ。
果たして俺に宛てたものか、それとも唯のメモなのか、俺にはまったく分からなかった。
629ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 01:06:25 ID:zxvJ998Q
いつも身につけているコートをハンガーに吊るす。
「あーあ、やっぱし破れてる」
袖の部分に異変を感じたから、見てみれば……多分戦闘中に破けんたんだろう。
「リッカに頼むか……」
吊るしたコートを手に取り直して、折りたたんでソファの背もたれに掛けた。

もう時間なのに、何故アイツは来ない!
ツバキは苛立っていた。それもそうだ、約束の時間を大幅に遅れていたからだ。
待つに待てなくなった彼女は、結局自らが赴いた。

「開けろ」
……返事が無い。
「開けろ!」
……返事は……無い。
「開けろと言って……」「何してるんです?」
驚いた様子で彼女は振り返ると、目の前に目的の男は立っていた。
「すいません、コレを直してもらってたんで」
「ん?」
男が手に持っている物に目をやると、かなり着古された黒いコートがあった。
「それ……」
「はい、あなたに、リーダーに就任した時に貰ったものです」
ツバキは何となくだが嬉しかった。と同時に自分の目的を思い出す。
「ああそれと、何で来ないんだ?」
「えっ……あの紙、俺に?」
「そうだ」と首を縦に振ると、コイツは深々と頭を下げ、「すいません!」を連呼していた。
「まあいい、立ち話も難だ、中に入らせてもらうぞ」
630ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 01:27:13 ID:zxvJ998Q
リンドウの部屋は汚かったが、コイツの部屋も負けず劣らず、汚い。
「……で話というのはな、最近のお前の行動についてだがな」
男はじっとツバキを見ていた。
「勇敢と無謀は違う」
彼女もその視線には気付いていたが、気付かぬ振りをしていた。
「お前はリーダーだ。部下がいる。その事を忘れるなよ?」
男は黙って見ていた。
「……聞いてるのか?」
「聞いてます」
「返事くらいしたらどうだ?」
「すいません、何も言えなくなっちゃいまして」
飄々とした態度は、何となくだが以前のリンドウを思い出させる。
「何ですかね……最近おかしいんですよ」
「どういう事だ?」
「……一人でいいんじゃないかって、傷つくのは、俺一人で」
男の顔は一変、苦しげなものになっていた。
「小さい頃は、よく断末魔の叫び声を聞きながら育ってきました」
男の声が段々と涙声になっていくのが分かる。
「戦えないと不安なんです……力が……力が無いと」
ツバキは、何も言わずにただ聞いていた。
「いつか戦えなくなる日が来る。そしたらきっと、捨てられる……」
次に口を開いた時は、その引きしまった頬に雫が伝い、フローリングの床に落ちた。
「怖い……怖い……」
彼女は何人も、この仕事に絶望していく者達を見たが、この男の場合は違った。
戦う事で自分を確立している。そんなヤツが戦えなくなったら……という話をしてる。
「もう……神機が持てなくなったら……」

「俺はもういらない……」
631ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 01:54:06 ID:zxvJ998Q
濡れた頬に、細く、長く、綺麗な指が充てられた。
「そんなこと、誰も思ったりはしないさ」
その手は次第に後頭部に回り、そっと男を抱き寄せていた。
「悪いのはお前じゃない。この歪んだ世界だ……」
男も手を伸ばした。
「……すいませんでした」
そのまま彼女を、その剛腕で抱き寄せる。
「もっと……強くなんないとダメですね」
男は手を解くとそのまま目を擦った。
「ありがとうございます、すっごい元気出ました」
目に涙を浮かべたツバキは男の顔を見上げた。
「……これだけは約束してくれないか」
ツバキは再び男に手を伸ばした。
「もう……死に急ぐような事はしないでくれよ……これ以上、失いたくは無い」
(……皆、いるんだ)
男は悔いた。自分はなんて馬鹿で、愚かだったんだろうと。
男はそっと、その女性を抱きしめた。
632ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 02:14:14 ID:zxvJ998Q
「ツバキさん……その……何と言いますか」
男は一瞬躊躇ったが、ツバキの耳元でこう囁いた。
「……好きです」
羞恥に塗れたその言葉に、彼女はそれ以上に恥ずかしかった。
(い、いきなり言うか!?)
でも何だろう……不思議と拒む感じは無い。それ以前に同じものを持っていた気がする。
(………お前なら……)
彼女は意を決した、もう迷う事もない。
「……私も、好きだ」
彼女が安堵の笑みを見せると、男はその緩んだ口許に顔を沈めた。

随分と長いキスだった。
「……すまない、初めてなんだ」

初めて――そう聞いた彼は、とても嬉しかった。

上気した頬に、潤んだ目(泣いてたから当たり前だが)、完全に緩みきった唇。
何だか嫌な予感がする。いや、別に嫌ってわけじゃないんだけども。
「……してみるか」
「え……」
「………」
蚊ほどにも聞えない声で、確かにこの女性は言った。
「セ…セック…ス…?」
驚いたが、多分この発言をした彼女自身が一番落胆しているのだろう。
「……いいだろう?」
ツバキは望んでいた。全てを奪われる事を。
「……いいんですか?」
「フッ……今更、何を」

彼女が笑った。俺は、照れた。
633ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 02:27:01 ID:zxvJ998Q
「ん……」
ツバキはベッドに組み敷かれ、ただ唇を奪われている。
普段なら絶対に良しとしないだろうが、今はこの行為に快感すら覚えていた。
舌と舌が交わる。その度に、彼女は甘い息を漏らしていた。
「ふぅん………んん……」
嬉しそうに鼻を鳴らす。彼女の手は、男の首に巻きついていた。
もう離すまいと、必死に伝えるかのように。
男はその手を解くと、自分の指と絡ませた。しっかりと握る。
自分は此処にいる。それだけを伝えたかった。
「んん……ぷはっ……」
口を離すと、銀に光る糸がぬらぬらと照明に晒される。
「な、なあ、そろそろ……」

白く、キメ細かな肌が外気に触れた。
「恥ずかしいな……」
「綺麗ですよ、とっても」
ツバキは初めて、男に裸を見せた。
羞恥心という言葉は、何処かへ消え去っていた。
「はぁ……いいぞ……」
次第と息が荒くなっていくのが分かる。
男はもう一度、キスをした。

この時のツバキの顔は、とても安らいでいるように見えた―――――
634ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 02:44:25 ID:zxvJ998Q
いきり立ったモノを、ツバキの秘所に宛がう。
(震えてる……)
彼はしっかり彼女を抱きしめると、腰を少しずつ埋めていく。
背中の痛みを感じ、彼女の痛みを感じ、これ以上ない優越感を感じた。
「うぅ……くぅ……」
処女膜を突き破っていく。
「ああ!!」
ツバキが背中を引っ掻いた。
「うあ…あああああっ!!」
きっとこの痛みは、彼女の痛みだ。
全部挿入った。この時点で、ツバキはかなり苦しかった。
「……大丈夫ですか?」
「いいから……動いて……」
涙を浮かべながら、そう言った。
言われた通り、ゆっくりと腰を引き、また戻す。
「あっ……あっ……」
膣璧はすぐに快感を俺に与える。
気付いた時には、腰の動きが早くなっていた。
「あっ!あっ!はぁ!」
単調だが、激しいリズム。次第に痛みは、快感へと変わっていく……。
「何、で!凄く、気持ちいい、よぉ!!」
恍惚の表情で喘ぐ彼女の姿に、酷く興奮を覚えた。
「はぁ!ダメ!きちゃう!!」
「自分も……」
その言葉を聞いた途端、腰に細い脚が絡みついた。
「膣内……なかで出せ!!」
そして、彼女の中で果てた。
暫くの射精の間、ずっと彼女は絶頂を迎えていた。
635ツバキ×男主(ツルギ):2011/02/18(金) 02:54:27 ID:zxvJ998Q
「……ツバキさんもやっぱり女の子ですね」
「……どういう意味だ?」
「いや、やっぱり女の涙には弱いと言いますか……まあ…あれを見たら、俺もう泣けません」
強くなる。もっと、もっと。
「あなたも、ここの皆も、俺が護る」

コイツは前々から男らしいとは思っていたが、まさかここまで惚れてしまうとは……。
「……愛してるよ、おやすみ」
ツバキは下腹部に感じる痛みと、熱を感じながら、幸福のうちに眠った。



以上、何か文章いい加減でした。反省してる。ぶっちゃけ下書きの半分以上は無視したからかなぁ……
あれ、足元にヴァジュラが。
636名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 02:57:58 ID:UY/qvwcz
>>635

GJ
年上処女っていいよね!
637名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 03:23:06 ID:zxvJ998Q
後日談・・・

リンドウ「なあ、さっき姉上がお前の部屋から出てきたんだが・・・」
ツルギ「ギクッ!」
リンドウ「・・・おいおい、マジか」
ツルギ「・・・」
リンドウ「・・・・・よろしく頼むな」

;・ω)全部バレとるやんけ
638名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 04:24:46 ID:uYaldH6f
そうか、リンドウさんの義兄になるんだよなww
639名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 06:25:23 ID:cx22c8rT
>>635
超乙GJ
ツバキさんかわいいぜ。
640名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 12:03:09 ID:+p1iT+ih
>>635
GJでした!!

なんかさ、自室ってベッド横にサイドボードっていうの?あるじゃない。
あれがちょっと邪魔なんだよなぁ、主にベッドに押し倒す際に
641名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 17:41:12 ID:QZBB4atI
>>635
GJ!!!です。
>>640
それならそこに手をつかせて後ろから…
なんでもない…
642名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 18:03:19 ID:zxvJ998Q
とりあえず書きためたのを消化していこうと思う。

というか、気付けば装備がレン君のと酷似とはww

今日の夜から続きあげる。まあ、途中で時間が空くと思うが……どうかサリエルたんの目で見てやって下さい。
643名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 20:52:20 ID:UY/qvwcz
>>642
サリエルの目って言われると
なぜかクマ吉くんを見るウサミちゃんの目が思い浮かぶ
644名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 20:53:18 ID:AqjVged1
>>635
ツバキさん好きーとして言わせてもらおう……GJ!!
確かにこれは成人男主の方が似合いだな。ツバキさん可愛いよ可愛いよ!

>>640
あのサイドボードが良いんじゃないか
想像してみろ…サイドボードの上から身を乗り出してベッドの上の男主や男NPCを起こしに来る
アリサとか女主とかを…!
645名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 22:32:51 ID:UY/qvwcz
個人的にSSで主人公に一度は言わせたい台詞
「俺にゴッドイーターとしての資格があるのなら!戦えない、大勢の人々の代わりに俺が戦う!!」
「オレはこの仕事で給料以上の物をもらっている!」
「俺が戦うのは義務とか使命なんかじゃない
そうだ、俺は人を愛しているから戦っているんだ!!」
「人を守る為にゴッドイーターになったんだから、ゴッドイーターを守ったって良い!」
「君の言うとおり、ヒーローなんていないのかもしれない。待っていても誰も助けに来ない……
だから……だからオレがみんなを守るって決めたんだ!
あきらめない!運命に負けたくないんだ!!」


文才無くて言わせるような状況を書けないが
646名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 22:42:25 ID:xlbIKpxi
自分はこれだな…

「階級と戦闘能力が自分より上な女と付き合いたい男が居る訳ないじゃないですか馬鹿ー!!」
by女主2子

本スレのネタ台詞だが、ツバキさんと女主のフラグが壊滅してる理由の一位はコレだろう…
647名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 03:26:22 ID:KcYZ2nlG
>>646
俺が行こう
648名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:12:20 ID:6WtqghZp
>>641、644
ありがとう、自分の妄想力のなさを思い知った!
ちょっと修業して来る

>>646
同じくw>>647に期待
649名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 09:09:16 ID:vOC5zj41
結局寝オチであげられんかった…orz

今日は続きを上げよう……かな
650名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 10:24:46 ID:vOC5zj41
さて、行動を開始する。
651ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 10:49:52 ID:vOC5zj41
「ツルギ先輩」
目を覚ますと、そこは寒いヘリの中。
「もうそろそろですよ」
新型神機の新人、フェデリコとアネットと共に任務を受けていた。
「ん……ああ、寝てたのか」
「最近、疲れ気味じゃないですか。休暇とって、休んだ方がいいんじゃ?」
「その心配には及ばない……行くぞ」

吹雪の中、コンゴウの群れ掃討するこのミッション。
しかし、当初の予定を大幅に変える結果となった。
「これは……」
惨死体。大型のアラガミのだ。
「コンゴウ……?」
途端、隊長の男の目つきが変わった。
「何か来るぞ」
銀世界に、何か温かいものが走る。
「蒸気……セクメト?」
違う、だとしたらとんでもない数だ。
「……ハンニバルか」
自分用に調整した神機を肩に担いだ。
『シヴァ 真』『宝剣 貂蝉 真』『トリスメギストス 硬』で組まれた特攻型(タツミに言わせれば)の神機。
紅い刃物からは禍々しい薄光が放たれている。
ハンニバルと聞いた瞬間、フェデリコもアネットも動揺を隠せなかった。寒さでなく、恐怖に体が震えた。
「……怖いか?」
「せ、先輩は怖くないんですか?」
「割り切ってる。けど喰われるわけにも、いかないだろ?」
生きる為なら、今は喜んで血を浴びよう。

赤と白、人と龍を掛け合わせたような成り。かの猛将の名を冠したアラガミが猛る。
「死ぬなよ」
その言葉と共に、ゴッドイーター達は駆けだした。
652ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 11:16:56 ID:vOC5zj41
華々しい凱旋。
彼らハンニバルとの死闘を制し、フェンリル極東支部へ生還した。
「先輩、お疲れ様でした!」「やっぱり凄いです!勉強になりました!」
フェデリコもアネットも、随分と動きが良くなった。助けられた面もある。
「頑張ったな、お前達。あとで飯でも食いに行こう」
男は携帯端末を耳に充てると、そのままミッションカウンターに向かった。

「ふう……今日も終わった」
時刻は午後七時、夕飯でも食べようかと思ったが、そんなに腹は減ってなかった。
自室に入るや、すぐさまターミナルで今日のレポートを作成していた。
<―――フェデリコ・カルーゾ、及びにアネット・ケーニッヒらは、確実に成長している。今後の活躍に期待したい。>
操作卓を弾いていると、背中に柔らかな感触があった。
「……無粋ですよ」
「ノックはしたが?」
雨宮ツバキその人の、豊満な胸が当たっていた。
男は振り返って、彼女をそっと抱きしめた。
「ただいま」
「おかえり」
今の俺には、この女性が全てだった。
そりゃあ勿論、ここの人たちだって大事だ。けど、この女性にはもっと特別な感情を持っている。
「あの二人から聞いた。ハンニバルと戦闘したらしいじゃないか」
「まあ……前に比べて、サポートしてもらってたから早く終わりました」
ふと、あの日の言葉が頭を過る。
一人じゃない。
最近まで、忘れていた言葉だ。今になって、痛感した。
(そうだ……一人なんかじゃない)
前の自分に別れを告げ、さっきよりも少しだけ抱く腕を強めた。
653ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 11:53:20 ID:vOC5zj41
「ところで、もう食事は済んだか?」
「いや……今日はいいです」
持っていたファイルで頭を叩かれた。
「馬鹿者、ゴッドイーターの仕事は食べる事だ。さっさと行け!」
呆れたような、それでいて優しい笑みを浮かべる彼女を背に、食堂へ向かった。

「いつも言ってるけど、新型の特徴は……」
「遠近での豊富な攻撃方法!」
アネットの高い声がグラスの水を揺らす。
「そうだ。幸いにも、このアナグラには四人新型がいる。旧型神機との連携が重要になってくるぞ?」
フォークにパスタを絡めて口に運んだ。
「スキルとかスタイルによってはどちらかに特化することもあるだろうし、落ち着いたら自分の神機の構成についても考えるといい」
無論、こんな時代だ。大抵の食糧には食べられるくらいの味しかない。
このパスタも含め、支給される食料品は微妙な物も多い。
そこで、サクヤさんやカノンは自分で直接作る事もあるそうだ。食べてみたい。
「ところでツルギさん、最近妙な噂があるんですけど……」
アネットが神妙な面持ちで投げかけた。
「雨宮教官と付き合ってるって本当ですか?」
ただでさえ大きい声に、周りのテーブルが静かになった。
「ちょっ、アネット!?声、声!!」
フェデリコが何とかしようとしているが、収集がつかない。
「おいマジかっ!?」
大森タツミが素っ飛んできた。
「うっ……」
ずんずんと詰め寄るタツミから距離をとろうとしたが、肩を掴まれ、動きをとれなくなった。
「リ……リンドウさん……まさか」
「悪いな。この際だ、堂々と言ってやれよ」
その騒ぎを聞きつけ、とうとう第一、第二、第三部隊の面々が揃ってしまった。
「……お……お付き合いさせていただいてます」
あまりの出来事に、一同は息を呑み込んだ。
「……リーダーって幾つでした?」
もう一人の新型神機適合者、アリサが問う。
「……27歳」
「あれ?リンドウさんよりも上じゃん!」
このコウタがバカ騒ぎ、周りのテンションも上がる。
「だろ?姉上もやっと相手が出来て良か」、と言いかけたところでリンドウが消えた。
「早く持ち場に着け!!」
ツバキの乱入に一同が散った。男と、のびているリンドウを残して。
654ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 12:13:34 ID:vOC5zj41
数時間の説教をくらった後、俺は自室に戻った。
随分とキレイになった。ツバキさんが片付けてくれたらしい。
(ん?これ何だ?)
随分と大きな紙袋が置かれていた。好奇心半分で、それを見た。
「………」
思わず言葉を失う。
化粧水と、女物の着替え。
「……泊まる気……なのか?」
部屋を片付けたのは、俺の為じゃない。彼女が過ごしやすいように、自分で片付けてっただけの話。
確信した途端、背筋に冷たいものがはしる。
男はすぐにシャワーを浴びて、ベッドに飛び込んだ。
(寝ないとマズイ……かも)
考えていたら、知らず知らずのうちに意識が飛んだ。

夜中、鼻をつくいい匂いに男は目覚めた。
「ん……?」
隣に居るのは誰だろうか?いや、考える必要もない。
「ツ……ツバキさん……」
彼女が閉じていた瞼を開けた。
「起こしたか」
「どう……して」
「まあ……一緒にいたいからな」
何の戸惑いもなく言い放った。すごく、嬉しい。
しかも考えてみれば、このシチュエーションは男としては実に最高だ。
(このまま寝るのも勿体無いなー……)なんて考えていたら、
「なあ?その……なんだ……しないか?」
そんなモジモジされて言われたらどうしようもない。
「……分かりました」
ツバキの新緑の瞳が妖しく光った。
655ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 12:47:57 ID:vOC5zj41
「んふぅ……んん……」
舌と舌が交わる。相手の顔は、暗くてよくは分からなかった。
「んく……んく……」
絶えず出る唾液を飲み干し、ツバキの白い喉が波を打つ。
「ぷはっ……」
荒い息を上げるツバキを見ながら、彼女の股に手を這わせる。
「ひゃうん!!」
雷に打たれた様に、ビクビクと痙攣した。
「……えっ、いきなりですか?」
意地悪な言葉をかけると、彼女は低く唸る。
「煩い」
今度は、お返しだと言わんばかりに女の細い指が愚息に触れた。
「私ばかり気持ちよくなっても、何か悪いだろう?」

ベッドの下に降りた彼女は、男の股間に顔を埋めていた。
「くぅ……」
陰毛が鼻先くらいに当たる所まで飲み込み、亀頭まで唇をきつく結びながら引き返す。
「もう、ダメだ……!射精しますよ……!」

びゅくっ びゅぶっ びゅっ

「んんんんん!!」
口を離したかったが、後頭部を持たれ、それは叶わなかった。
大量の精液は喉を焼くほど熱かった。けれど、彼が気持ちよくなってくれたならそれでよかった。
「んん……んぐ」
注がれた精をすべて飲み下し、男性器から口を離した。
「はぁ……はぁ……」
彼が不思議そうな目で見てくる。
「……何だ?」
「いえ……まだ今回で二回目じゃないですか。どうしてそんなに知ってるのかと……」
「……ああ、この部屋にあった、如何わしい本とか見たら」
「……マジですか?」
「嘘は言ってない」
彼は考えると、また私に向き直った。

「……じゃあ、本番いきましょうか」
656ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 13:17:13 ID:vOC5zj41
私はベッドの上で四つん這いになっていた。
秘部を後ろの男に全て曝け出していた。とても恥ずかしかった。
けれど、この後の行為が待ちきれないのだ。
あの激しく、切ない時間が、私にとってはとても幸せな事だったから。

「は……はやく……来てくれ」
肉棒を女の部分に宛がうと、挿入はせず、ただ先の方を擦り付けるだけだった。
「焦らさないでくれ……中が……切なくて……」
彼女はさらにその美尻を高々と上げ、誘惑してきた。
これには流石に我慢できなかった。
「ああああぁぁぁぁ……」
苦しげな声を上げたが、その表情は悦びに満ちていた。
「動きますよ」

雄は貪るがままに雌を喰い、雌は雄を受け容れ、ただひたすらに喰われ続けた。
「はぁっ!!はぁっ!!ダメだ……もう!!」
急に膣の締め付けが強くなり、彼女はぐったりとベッドに伏せた。
(俺はまだまだなんだけど……)
急に意地悪をしたくなった。
女らしい細い腰をしっかりと掴み、また動きを再開した。
「あっ!!待って!まだ敏感にぃ!!」
そうは言っても、気持ち良すぎて動きを止める気にならない。
「またイクぅ!!イっちゃうよぉぉ……!!」
「俺も……限界だ……!!」
思いっきり腰を打ちつけて、膣内に射精した。
「出てる……中に……いっぱい……」
愚息を引き抜くと、膣からは二度目とは思えない量の精液と愛液が噴出した。
657ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 13:39:21 ID:vOC5zj41
依然として愚息は起っていた。二回も射精したのに。
「……まだ、するのか?」
彼女は仰向けになると、その美脚を開いた。
「じゃあ……後ろの方も使って……いいぞ……?」
拒む理由もなく、ペニスをアナルに突き立てる。
「あぐぅ!!」
「痛いですか?」
「だっ大丈夫だから、早く……」
言われるがまま腰を沈めた。
アナルの締まりはよく、すぐに快感を与える。
「あっあっあっあ」
動きに合わせて喘ぐ彼女の姿を見ているだけでも、かなり興奮した。
形の良い大きな胸を鷲掴みにすると、新たな快感が増えたのか、更に反応がよくなった。
「ひぁあ!?胸…弱いのぉぉ!!」
手を離し、彼女の頬に両手を添える。
「愛してるよ、ツバキ」
微笑んでキスをした。この時の彼女の顔が一番幸せそうだった。
「んん!!ん、んんんん!!」
欲望のままに動き続け、最後の一突きで果てた―――――

「……私って……変か?」
「何がですか?」
「その……後ろでも感じちゃって……」
男はふっと溜息をつくと、しっかりと彼女を抱いた。
「全然ですよ……」
彼女は微笑んでいた。男も微笑んでいた。
「さっき、『愛してる』って言ったよな。……本当に?」
「何を今更……世界の誰よりも、あなたを愛してます」
ツバキは男に身を擦り寄せながら、静かに言った。
「……愛してるよ、ツルギ」

彼女の中に、新たな生命が宿ったのはまた別のお話。
658ツバキ×男主(ツルギ) 2:2011/02/19(土) 13:40:34 ID:vOC5zj41
以上、書いてて、結構楽しかった

次回もツバキさん書きたいなー
659名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 14:20:08 ID:sxsnmMIF
>>658
乙!!
ツバキさん良い味出してるね〜
660名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 18:51:43 ID:vOC5zj41
>>644
その案、頂いておこう。

ところで、一つだけ聞きたいんだが、ジーナ君の眼帯のしたはどうなってるか、分かるかい?
私は?そうだねぇ、射撃精度をあげるためじゃないかな?
by榊
661名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 21:16:44.99 ID:jfEV3Q7C
普通に目があるって聞いたんだけど
662名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 00:02:40.50 ID:OBjzwxBC
前にUPされてたリッカの純愛SSを久々に読んだんだけど、パーツ一つ一つに人格があるなら前にアリサにもらったティアストーンで何か主人公×アリサの話できないかなって思った。
663名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 00:03:14.05 ID:OBjzwxBC
前にUPされてたリッカの純愛SSを久々に読んだんだけど、パーツ一つ一つに人格があるなら前にアリサにもらったティアストーンで何か主人公×アリサの話できないかなって思った。
664名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 00:05:27.28 ID:OBjzwxBC
すいません、手違いで二回書いてしまいました…
665名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 00:19:05.92 ID:ZbQdYvCw
>>664
とりあえずsageようか

男主×アリサの純愛ものだったら大歓迎だ
666名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 15:33:12.08 ID:dKbwQMe6
色違いの盾を贈って暗に所有権を主張するアリサさん
667名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 18:28:22.25 ID:HzIMmMue
その色違いの盾で

コウタ=ふりすび
シオ=捕食

リッカに渡したらなんかすごい事になって返ってきそうだww

他の人達は返却するんじゃないか(コウタに渡してる時点で何かちが)
668名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 18:36:17.63 ID:4EzkHDNG
神機の会話ってのでこんなの出た。

「うぃーっす」
「うす」
「お帰りー」
「お疲れ様です」
「今日は早かったじゃん」
「ああ、あんまアラガミいなくてすぐ片ついてさ。物足りねーの食い足りねーのって」
「へー」
「あまり強くもなかったみたい。すぐに攻撃止められたから、こっちもダメージ少なくすんで良かったよ」
「お前最近調子良くないって言ってたもんな」
「そうそう。あ、そういやお前は調子どうなの?」
「ああ。こないだフルメンテしてたよね」
「あれからは調子いいよ。一回無茶されたけど、ほとんどこっちには被害なかったし」
「あー。一回例の厄介な黒い奴に単独で乗り込んでったもんな」
「そういえばレンってどこ行ったの?最近見なくない?」
「お前知らないの?持ち主のリンドウと同化したんだとさ」
「ソースは?」
「持ち主」
「へー。でもさ、持ち主と同化とかなくない?」
「確かに四六時中は居たくないかも」
「そういや持ち主といえば、うちの持ち主レンの件があってから名前付けようとしてんの」
「えー」
「ああ、うちもかなり前に付けようとしてた。ひどい名前だった…」
「そういわれると気になるじゃん。どんなの?」
「黒歴史だから教えたくない…」
「そういわずそこを何とか」
「教えてくれたら俺んとこのも教えるしさ」
「う…………パクパクゴッ君…」
「ぶっ!」
「ひでぇ!」
「え?なに?ごめん聞いてなかった」
「二度と言わない…。てかさ、言ったんだから教えてよ」
「俺んとこ?フリーザ様。元ネタ気になってノルンで調べたらさ…俺あんなに紫じゃねぇ!って」
「ああ…」
「変に期待して話しかけてくるから、もし精神体出ちゃったらどうしようと今から不安で…」
「それでお前最近変な声出してるのか」
「健気だねぇ。顔に似合わず」
「うっせーよ!そこ笑うな!」
「みんな通る道なのかね…」
「確か人間の言葉で何かそんな現象を示す言葉が…」
「中二病?」
「そう!それだ、それ!」
「そういえばモスィばーさんの持ち主も付けようとしてたってばーさんこぼしてたな」
「ああ…ごめんねぇ、若くなくてごめんねぇ…って言ってたやつか」
「ちょっと落ち込んでたよね」
「俺うっかり一回濃縮弾のかわりに勝手にバレット入れ替えてモルター当てといた」
「ちょwwおまwwwww」
「やり過ぎ酷いw」
「時々やってるから、あれ?って顔してたけどバレなかった」
「私のとこもバレットの入れ替えやってる。時々回復弾のつもりで変なの撃とうとするんですよ」
「それでやけに誤射多いのか」
「いえ。あれは普通に誤射してるだけです」
「………そこは入れ替えてあげてよ。むしろ入れ替えてください」
「そんな事したら回復弾しか撃てなくなりますよ」
「ですよねー。あ、誰か来た」
669名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 21:01:09.59 ID:OgYvpChz
ジーナの眼帯の下に傷があったなら・・・



男主「ジーナさん・・・」
ジーナ「何?」
男主「その眼帯の下の傷・・・触らせて」
ジーナ「えっ!?」
男主「お願い・・・」
ジーナ「・・・」

-数分後-

男主「さ、触るよ・・・」
ジーナ「んっ」
男主「・・・」
ジーナ「んっ・・・んっ」
男主「・・・ジーナさん」
ジーナ「んっ・・・何ぃ」
男主「舐めても・・・良い?」
ジーナ「えっ!?」
男主「お願い・・・」
ジーナ「・・・」

男主「それじゃ・・・」
ジーナ「あっ!ちょっと待っ!あっ・・・んっ」
男主「・・・」
ジーナ「んっ・・・んっ あぁんっ!」



ダメだ・・・続かないorz
670名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 21:54:45.28 ID:HzIMmMue
>>669
やばい……俺のバスターが……!!
671名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 22:26:27.80 ID:aJrbns28
>>670
いいからそのパスタしまえよ
672名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 22:34:23.41 ID:E9z6cVKu
>>671
ちょっと吹いた
673ジーナ×男主(ツルギ):2011/02/20(日) 22:57:28.82 ID:HzIMmMue
今回はエロ無しで、まあ過度な期待はよしといてくれ



部隊間で人員を貸し借りすることはよくあることだ。
無論、人員不足の極東支部なら尚更だ。
「今回は俺が先行するから、二人はサポートよろしくな」
第二部隊防衛班隊長、大森タツミはいつもながらに統率力がある。
「無理して喰われたら意味ないんだ、無理すんなよ」
第一部隊隊長、霧積ツルギは相変わらずのサポートまわり。
「何か……変な感じね」
そして私、第三部隊、ジーナ・ディキンソン。別に大した人間ではない。周りの人に比べれば、ただの旧型神機使い。

私達は今、贖罪の街へ来ている。
目標はヴァジュラ三体の撃破、特にこれといって問題は無い。いつもどおり、狙い撃てばいい。
「ここも荒れたなー」とタツミはいつもと変わらぬ様子で呟いた。
「本当に……15年前が懐かしいよ」とツルギが返した。
……けれど、その顔はとても悲しげで、淋しげだった。

「じゃあ、ここらで索敵すっか」「じゃあ俺向こう行くわ」
「私はどっちに着いていけばいい?」
「タツミの方」とツルギは親指をビッと立てて笑った。
「ええ、そうするわ」
神機を担いでタツミと共にH地点まで向かった。
674ジーナ×男主(ツルギ):2011/02/20(日) 23:17:16.85 ID:HzIMmMue
「アイツさあ、イイ奴だと思うか?」
「何よいきなり?」
「いやな、俺昔っからアイツとつるんでたけどさ……なんてのかな、女に縁が無いんだよ」
「あなたもでしょ?」「ヒバリちゃんがいる」「一方通行のくせに」「うるせぇ!!」
話してると、目の前が陰に覆われる。
「来たか!」
ヴァジュラは聖堂跡から飛び上がっていた。
「フフ……いい的よ」
銃口を向け、トリガーを引いた。
打ちだされたレーザーがヴァジュラの頭部を貫いた。
「うおっ!?」
そのままタツミが巨大にな肉塊に押しつぶされた。
「あらあら、ごめんなさい」
反省の色なんてない。一瞥くれてやるだけ。
「とりあえず抜け出すの手伝ってくれ!!」
猫の下でジタバタもがくタツミに手を差し伸べる。
「ふう!ありがとう……ってお前がやったんだけどな」
「……言ってないで、さっさと終わらせる」
あと二体。

「おーい!」
ツルギは満面の笑みで駆け寄ってくる。
「おお、来た来た」
息を切らしながら「これで任務完了だな」とツルギは言う。
「お前、二体殺ったのか?」
「まあね」
そんな談笑を楽しんでいた。
「ちょっと、盛り上がってないで早く……」
その時、私は宙を飛んでいた。体に大きな衝撃を受けたのだ。
「なっ……」
彼らの前に降り立ったのは、蒼く、冷たいモノ。
「ハンニバル……なのか?」
「コイツ……カリギュラだ!!」
「タツミ!ジーナ連れてあそこ行け!!」
「分かった!」
675ジーナ×男主(ツルギ):2011/02/20(日) 23:31:03.72 ID:HzIMmMue
「うぅ……此処は……」
気を失ってたらしい。全身に強烈な痛みが走る。
「秘密の隠れ家だ……まあ、居住区の中なんだけどさ」
タツミは砂埃まみれの体で腰を落ち着かせていた。
「ツルギは……?」
「カリギュラと戦闘中だ」
「カ…カリギュラって……行かなきゃ」
立とうとするも、力が入らない。
「無理すんな、ここはアイツに任せとこう」

「死ねよ!!」
武装を切り替え、銃口を輪を描く頭部に向けた。
キリ、キリ、と刃物を頻りに擦り合わせる音が耳に入る。
「ちっ……」
照準を切り替えて、右腕左腕を撃ち抜くと、カリギュラは目の前で倒れこむ。
「フィニッシュ」
今度こそ、終わりだ。
神機を構え、捕食形態へと移行させた。

「終わったぁ……」
シャッターが開き、眩しい光が飛び込む。
「終わったか?」
「今言ったろうが……気がついた?」
私の方を見ると、男は手を差し伸べた。
「……ええ」
私もその手をとった。
676ジーナ×男主(ツルギ):2011/02/20(日) 23:32:36.90 ID:HzIMmMue
以上。

>>671
俺パスタじゃなくてそうめんだ
677名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 00:25:01.73 ID:ujwq8H/v
ツルギ中二臭い

ミカミ程じゃないが

678名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 05:16:11.71 ID:aeldf1Lk
>>677

いつも頭に浮かぶのは攻略本のイラスト集
679名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 05:39:52.86 ID:aeldf1Lk
ダメだ……少しやりこみ過ぎたらいつの間にか>>673->>675が思い浮かぶんだけど

厨二病直してくるb
680名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 10:05:00.94 ID:ujwq8H/v
いや気にしたんならすまん
681名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 19:14:24.97 ID:byV59dls
投下します。
題名:フェデリコ×女主。
・ボイス2
・フェデリコ×女主。
では行きます。
682フェデリコ×女主:2011/02/21(月) 19:15:27.45 ID:byV59dls
食堂で彼女はアネットとフェデリコの二人と食事をしていた。
「先輩は…コウタさんと付き合っているんですよね?」
「え?はい、そう…ですけど…」
アネットからの突然の質問に彼女は答えた。
「羨ましいな〜、コウタさんにはこんなに可愛い彼女が居て…」
今度はフェデリコが彼女の顔をみながら呟いた。
「『俺にもこんな可愛い彼女ができたらな〜』って思ってるんでしょ?」
アネットはフェデリコをからかう様に行った。
「べ、別に俺は…「わぁ〜赤くなってる〜!」
「ふふっ」
二人のやり取りに彼女は笑みをこぼした。
彼女は新型ゴッドイーターでずば抜けた戦闘能力を持っている、その実力は強襲兵中尉の階級に就く程の実力だ、しかしそれは戦場での話であった…
普段の彼女は礼儀ただしく気品に溢れいて顔立ちも綺麗に整っている『アナグラ三大美女』に入るほどの美女だ。
「どちらから先に告白したんですか?」
「私からです♪」
こうしてガールズトークに火が着いているとき、フェデリコは彼女をじっと見つめていた。
683フェデリコ×女主:2011/02/21(月) 19:18:16.07 ID:byV59dls
数時間後…
彼女は自室に戻り、寝る準備をしていた。
そのとき、部屋のインターフォンが鳴りだした。
「は〜い!今出ま〜す!」
――コウタさんかな?――
彼女はドアを開けた。
「…え?フェデリコさん?」
「夜分にすみません。あの…」
「立ち話もなんですのでどうぞ、部屋に入ってください。」
「すいません、お邪魔します。」
彼女はフェデリコを部屋の中に入れた。
「それで…どうしたんですか?」
「………」
フェデリコは急に黙りだした。
「フェデリコ…さ…ん!?」
フェデリコは突然彼女にキスをした。
「はぁぁ…どう…し…て…」
「欲しいからですよ…」
「きゃ!!」
フェデリコは彼女をソファーに押し倒した。
「あなたことが欲しくて…欲しくて欲しくて堪らなかった!!!!」
「!!やめ…んん!!」
フェデリコは嫌がる彼女へ無理やりキスをし、強引に舌を絡ませた。
「いや!!」
彼女の抵抗は逆にフェデリコを興奮させる結果になり、ブラウスは破り取られ、下着も奪われた。
「綺麗だ…コウタさんはこの身体を好きなときに堪能できるんだ…」
「み、見ないで…!!ぁ…ん…」
「これで感じるんですか?」
フェデリコは彼女の固くなった頂点を舐め始めた。
「ふあぁん!!いや…!!離して…!!!」
彼女は精一杯の声で訴えた…が…
「そんな色っぽい声で鳴かれたら…やめられません。」
フェデリコは片手を彼女のスカートの中に入れた。
「すごい、もうこんなにショーツをグショグショにするなんて…
もう…これは意味ないですね。」
フェデリコは彼女のショーツを剥ぎ取り直接秘所を弄った。
「あぁぁん!!!!!駄目…!」
「こんなに濡らして駄目はないですよ?先輩…」
フェデリコは彼女の膣内に指を2本入れ出し入れをした。
「すごくいやらしい音出しますね。」
フェデリコが膣内で指を暴れさせれば彼女の身体は愛液という名の透明なとろとろの蜜を秘所から溢れ出しソファーに染みを作った。
「あ!!い…や…」
「気持ちいいんですね、ココをぐしゃぐしゃになるまで弄られて…」
684フェデリコ×女主:2011/02/21(月) 19:20:33.24 ID:byV59dls
彼女は顔に涙を浮かべ、首を横に弱く振り波のように押し寄せて来る快楽に耐えていた。
「ちが…ぅん!!!」
しかし彼女の意志とは裏腹に彼女の中にある雌としての本能が身体を支配し始め、好きでもない雄からの刺激を快楽と感じ、反応し始めた。
「結構強情なんですね。でも…」
「あぁ!!!そこダメ!!!!」
フェデリコはプッくりとした彼女の陰核を愛液を絡めた指で押しつぶした。
「あぁっぁぁぁ!!!」
その刹那…彼女の全身に電気が走ったように快楽が襲ってきた。
「すごいですね!これ…こうしたらどうなるんですか?」
フェデリコは彼女の秘所に顔を近づけた。
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
フェデリコはそのまま舌で陰核をなめながら2本指で膣内の肉壁をえぐるように出し入れをした。
「あぁ!!ダメ!!!」
彼女はビクンと痙攣し絶頂に達した。
「イキましたね。」
「はぁ…はぁ…んあ!!いやーーー!!!!!」
フェデリコは絶頂に達したばかりの彼女へ愛撫でを再開した。
「ふあぁぁ!!!!そんなに激しくされたら出ちゃう!!!!」
「出してください!!」
「イク!!!!!」
彼女は潮を噴き出した。
「先輩…」
フェデリコはズボンから自身を取り出した。
「もう我慢できません!!!」
「え?ちょっと待って…あああああぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!」
フェデリコは彼女の膣内に自身を挿れた。
「すごい締りですね。」
「もうやめて…ふぁん!!!」
彼女は潤んだ瞳でフェデリコを見つめた。
その瞬間フェデリコの理性は木っ端微塵に無くなり本能のままに彼女を責め立てた。
「先輩!!!俺もう出ます!!!」
「え?ダメ!!!!ナカはダメ!!!!外に…「出します!!!!」
フェデリコは彼女の膣内に精を放った。
「あ、あ、そん…な…ぁあ!!」
彼女は再び犯された。
「先輩…俺はまだ満足してませんよ?」
「ダメ〜!!赤ちゃんが!!孕んじゃう!!!!」
フェデリコは容赦なく彼女を犯し続けた。
彼女にはもう抵抗する気力は愚か瞳の輝きも失せていた。
「先輩、大好きです。」
「あぁ…あぁ……」
彼女は壊れたように喘ぎ声を発していた。
「クッ!!!出る!!!!」
フェデリコは彼女の子宮口を突き上げ膣内に精液を注いだ。
自身を引き抜くと彼女の膣内からは精液が溢れかえり膣内から零れ秘所を白く汚した。
それを見てフェデリコは自分が取り返しのつかないことをしてしまったと気付いた。
「先輩…すみませんでした。」
「もう…いいです…避妊薬…あるので…」
彼女は精一杯の作り笑顔でフェデリコに微笑んだ。
その後彼女はコウタと別れフェデリコとも顔をあわせなくなった。
END
685名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 19:21:00.98 ID:byV59dls
以上です。
686名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 20:00:24.03 ID:aeldf1Lk
>>685
GJ!
女主が可哀想に思えてきた……
687名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 00:00:14.27 ID:v2HHQBw2
>>685
GJ
なんかその事で噂流されてコウタが
フェデリコを殴りに行くみたいな映像
が頭に流れて離れないんだが……
688名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 06:53:38.20 ID:Kqkyd1zk
>>685
フェデリコの応援要請を受けコウタが向かい、暫くして仲間が合流した時には、フェデリコは神器と腕輪のみ残して存在していなかった

「ほら…あいつ不器用だから」
何がおきたか決して語られる事はなかった
689名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 22:18:01.35 ID:yfWQcGiM
・・・フィリップ・カシオペアくんの冥福を祈り、黙祷を捧げる。

・・・・まあ、そうなってもしゃあないと思うけど。
690名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 22:42:18.34 ID:UGZI29he
>>689
まてその名前だとうちの男主と二人で一人の名探偵になってしまう
691名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 23:19:53.27 ID:yfWQcGiM
フェデ「いくよ、相棒」
神機「ヴァウ!(ああ、フィリッ・・フェデリコ!)」
フェデand神「「補食!!」」

・・・なんてのが浮かんだ。
青い神機の人、すんません。
692名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 23:28:10.37 ID:AhTU/g5K
ふと思ったんだが……酷い目に遭う女主は居るが、酷い目に遭う男主のSSは無いんだな
快感で本能全開のサリエルやシオのオラクル細胞に貪り喰われてもおかしくないと思うんだが
693名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 23:46:16.10 ID:s+AqNgII
過去の作品にひとつあった気がするよ
いや、酷い描写はなかったが
694名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 00:04:01.18 ID:yfWQcGiM
男主から攻めてアラガミが隙をついて男主に反撃、位か?
パターンは。
695名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 01:39:14.81 ID:Wk7xudm2
サリエル堕天とやらかしたのがあった気が
696名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 01:43:40.80 ID:gS5foEuw
>>695
何スレ目?あとでまとめで探そう。
697名無しさん@ピンキー:2011/02/24(木) 16:38:46 ID:zQOfEN/h
板移動めんど・・
698名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 02:06:48 ID:vOUlzjlF
「はい、ぬぎぬぎしましょう」
「……本当、あなたって部屋だと性格違うわよね」
「いいじゃないですか。それより、脱い……、ばん、そーこー?」
「なによ。つけろって言ったのは」
「はいはい。私でしたね。でも本当につけるなんて」
「恥ずかしかったわよ、もちろん」
「そんなにおっきくなってるのを見ればわかります。……胸の先、ぷっくりして、かわいい」
「ちょ、触ら、んっ……」

絆創膏貼ろうぜ、乳首に
ジーナさんの乳首に
699名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 18:41:26 ID:JaYS/hL5
そして剥がさないで弄ぶんですね
700名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 00:04:06 ID:IRkoG4tB
そうなるとMAEBARIも必要になるな
701名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 04:37:07 ID:HUnkQOh4
前貼りは邪道
バックプリントなしでコットン素材の子供パンツを穿かせて、ベッドにちょこんと座らせるんだ
その上に毛布を羽織らせれば直義さん

なおよしと打ったら直義と変換する携帯にむかついたからさんをつけた
702名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 06:36:25.01 ID:lc46sDNV
>>701
ツバキさんで妄想するのが最上
次点でジーナさん、エリナかな
703名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 12:20:02.08 ID:HcQXW1ZZ
ゴッドイーターでエロパロ捕食8喰目作りました。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1298690320/l50
704名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 13:51:39.45 ID:hJG1e6tQ
えっ、なんで?
次スレにはまだ早くね?
705名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 15:47:13.55 ID:qsP4i7dI
>>704
このスレ規制掛かってたんで
消えたと勘違いしてつい…
706名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 16:28:04.17 ID:9nySeGNa
これは酷い
確認大事よ、本当

ジーナお姉ちゃんとか言わせるジーナが頭に浮かんだ
707名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 17:49:31.66 ID:+Tj/KzHz
まる二日書き込みないから、もうこのスレも終わりなのかと思ったら鯖移転?だったのな…
何にせよまだ住人が居て良かった…
708名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 22:49:06.43 ID:1JLe/jUX
投下します。
題名:アリサ×男主
設定と言う名の注意書き:。
・男主視点。
・アリサが軽く壊れてます。
・それでも良い方はご覧ください。
では行きます。
709アリサ×男主:2011/02/27(日) 22:52:47.22 ID:1JLe/jUX
夜、新人区画俺はミネラルウォーターを自販機で購入していた。
――今日から来たあのアリサってやつプライド高かったな〜…――
そのときエレベーターからキンッと音が鳴ったここで止まった合図だった。
「ん?…!?(げ!噂をすれば出た!!!!)」
扉が開いて出てきたのはアリサだった…
「ん〜…あーー!!!あなたは!!」
「大声で騒ぐな…みんな寝てるぞ…」
「良いじゃないの〜?別にぃ!!」
アリサは俺に歩み寄ってきた。
――うっ!!酒臭っ!!!こいつ未成年だよな?――
「お前…飲んだろ?」
「なにうぉ!?ウォッカなら飲んでないよぉ〜?」
自白しやがった…嘘だろ!?よりによってアルコールが高いウォッカを飲むなんて何考えているんだこのアホは…
しかも間近で見ると顔は上気して軽く赤みを帯びていた…いったいどれだけの量を飲んだんだ?!
「それにぼくぁお前じゃなくてありぃさ〜だぁ!!!」
「あっそ…」
俺は面倒くさくなって酔っ払ったアリサを置いて自室に戻ろうとした。
しかし…
「つれないなぁ…ぼくぉ置いて行くってぇ!?」
あ゛ーーーーー!!!!!面倒くせーーーー!!!!誰だ!!!こいつに酒入れやがった野郎は!!
おっとつい本音が…とにかくこの修羅場を何とかしたいと思っていた。
「ねぇ…今から部屋に入れてぇ〜?」
「は?やだよ…」
「部屋パス忘れちゃったぁ〜!!テヘ!」
うぜぇ…何がテヘだ!!酔って完璧人格変貌してんじゃねぇか!!!
「ねぇ…い・れ・て?」
「チェ…わぁったよ!!!」
「あーー!!!今面倒くさそうな顔したでしょぉ!?」
当たり前だ!!酔っ払ったやつの面倒を見るほど俺は御人好しじゃねぇ!!
「ほら…入れ」
「おっじゃましまぁすっ!!」
俺は自室にアリサを入れた。
「おい!!お前!そこは俺の寝る場所だぞ!!」
アリサは俺の部屋に入るなりいきなりベットの上にに寝転んでいた。
「え〜?レディファ〜ストでしょ〜?」
これだから俺は嫌だった…しかしそれはもう後の祭りだった。
「良いからどけろ…今日も俺は任務で疲れてるんだ…」
俺はアリサをベットからどかすと眠りについた…ところが…
「ぼくぉほったらかしにするなんて許さないぃ!!!」
710アリサ×男主:2011/02/27(日) 22:53:51.24 ID:1JLe/jUX
アリサは寝ている俺の毛布を奪い取りいきなりズボンを脱がし始めた…
「ちょ…アリサ!!お前!!!」
「ぼくぉ無視した罰だぁ!!!!!はむ!!!」
アリサは俺の自身を取り出し口で咥えしごき始めた。
「ぢゅるるる!!!!んーー!!!ほいひぃ!!!!」
「アリサ!!やめろ!!!クゥ!!!」
俺は限界を超え、アリサの口内で射精した
「んーーー!?コホッコホッ…」
「悪い…ってアリサ!?」
「ふぁん!!ほらほらぁぼくの事も気持ちよくしてね〜?」
アリサは下半身を自身にあてがい、押し付けてきた。
「あぁん!!!もっとぉ!!!激しくぅ!!!」
アリサは俺の上で自ら激しく腰を振り始めた。
「ひぁん!!気持ちいぃ!!もうぼくイっちゃうぅ!!!」
「俺…もだ…!!」
「イクーーー!!!!!」
俺はアリサの膣内に射精をした。
アリサは果てて俺の上に倒れ掛かってきた。
----翌日-----
「う…ん…あれ?私…いたっ!」
「ん…ふあぁぁぁ…起きたか…」
しかし起きたアリサは何がなんだか分からないような顔をしていた。
「何で私があなたの部屋に…まさか私を部屋から連れ出して寝込みを襲ったのですか!?最低!!ドン引きです!!」
「は?お前夕べの事覚えてねぇのか?」
「へ?あ!…その…すみませんでした…」
アリサはそのまま部屋を出て行った。
おまけ
「と言うことがあったんだ…」
「俺…そのとき部屋から出なくてよかった〜(ガクガクブルブル」
「何の話をしてるんだ?」
「あ、リンドウさん、実は…」
「ああ!それなら俺だぞ?」
「え?今…なんて?」
「俺がアリサにウォッカをどれだけ飲めるか勝負したんだ、そしたらアリサのやつおかしくなったんだ。」
「あなたのせいでーーーーー!!!!!」
「うお!?なんだ?」
俺はリンドウのやらかした後始末をしたことが分かった…
711名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 22:54:39.05 ID:1JLe/jUX
以上です。
712名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 23:25:44.51 ID:VRSxiQo4
GJ!!
男主大変だな・・・

にしてもこのスレでリンドウさんは・・・
713名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 11:02:59.83 ID:bl8wwgUk
常に酒が絡んでるなw
バーストから部屋の酒瓶の数減ってるけど酒強いんだろうかあげ
714名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 16:20:01.55 ID:asH66wlN
本スレ>>409
  可愛い神機を持ってイメージチェンジをしようと思ったのに
  それが強者の証じゃ意味ないじゃないですか馬鹿ー!!
に思いっきり噴いた

しかし女主2はやっぱりそういうイメージなのか
うちの2子さんが友人のアバター君から「女帝」と言われて泣いてます
……320式キャノンに真竜大剣に剛炎タワー、強化パーツに大剣強化2で
炎&CC特化にしてるのが悪いのか
畜生、今度はサリエル装備一式で交換してやる……!
715名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 20:57:11.10 ID:RkdoUEhR
>>714
GEの女主は……もれなくそうなるよな>可愛い神機のキー素材が高難易度ミッション報酬

しかしこの「馬鹿ー!!」2子さんネタは汎用性高いな…みんな良く思いつくもんだ
え、うちの4子さんは嬉々として「美味しそうだよね〜」と見せびらかす方なので…
また春が遠のく…
716名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 08:07:29.04 ID:06t6ZOCi
三月はホワイトデーでツバキさんを白濁液で真っ白にしたり
早めの花見でジーナさんの菊の花を愛でたりと
ネタに事欠かない時節だな
717名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 15:40:01.01 ID:t4jKzOn/
>>716
そこで榊博士が一句詠むわけだな?
718名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 17:08:26.88 ID:AU8BRWq4
ツバキさんの胸の谷間に甘酒溜めて飲む方がいい
719名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 18:42:08.42 ID:/H9QSYHl
>>718
それも良いが
ボイス2の女主にアルコール入ってないって嘘ついて白酒飲ませて…
酔って眠ったところを寝取りするアナグラ男性陣も良いよね。
720名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 19:47:47.63 ID:TjOAnFdG
蟒蛇で酔ったフリしてるだけだなんて言えないじゃないですか馬鹿ー!
とか言いながら首をギリギリ
721名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 20:02:26.86 ID:+Y3d4Xez
>>720
そこら辺の男より戦闘能力はるかに高いんだから蹴散らせるでしょ
722名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 20:03:25.40 ID:+Y3d4Xez
sage忘れすまんorz
723名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 20:43:10.08 ID:iyIRz1Wp
>>721
あの職場に限って言えば、同僚の全員が全員馬鹿力だから
仮に複数で襲い掛かられたとしたら、一騎当千百戦錬磨の第一部隊の隊長殿でも
流石にヤバいんじゃない?
724名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 21:02:06.68 ID:A57pEkkb
なんつか、常識人&ヘタレ発動中のソーマが最終兵器ツバキさん呼んで、
うやむやにおいしい所持って行きそうな気がするぜ…

いやアイツにはかっさらうとか無理だろ、ヘタレだし
725名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 22:07:49.01 ID:+Y3d4Xez
>>723
それでも
 入隊して一年もたってないのに中尉になるほどの戦闘能力を持つ新型の女相手に
 旧型の男どもが束になって襲い掛かっても敵うわけないじゃないですか馬鹿ー!!
とか言いながら蹴散らしそう
726名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 22:51:16.75 ID:+C9r50t1
男17
「インパルスっインパルスっ」
女2
「なにこれこわい」
727名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 23:38:47.85 ID:a8510WGJ
何だろう。隊長殿がピンチになったら
獣の槍のごとく神機がホーミングで飛んでくる光景が見えた

逆に、エロ目的で酔っぱらわせる→酔っぱらわせた女主据わった目
→男キャラ一人の首根っこ掴んで自室に引きずっていく→酒のノリで逆レイプ

なんてのもアリだな
728名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 00:25:36.75 ID:C7s5LpXk
俺のところのならアラガミ化してでも貞操守るって信じてる
729名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 00:35:58.74 ID:XOiMPID+
>>728
高嶺の花だなぁ
さてその花を摘みに頂に至れる男が居るのかどうか……それが問題だ

「階級と戦闘能力が自分より上な女と付き合いたい男が居る訳ないじゃないですか馬鹿ー!!」
730名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 15:44:37.23 ID:BG8wOpBo
>>729おっとここにいる
731名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 15:54:37.70 ID:BG8wOpBo
やべえ・・俺も下げ忘れたotz
732名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 19:50:53.00 ID:5klo40qN
流れを断ち切るように投下します。
題名:アリサの最悪なひな祭り
・男主×アリサ。
・あられでアリサをゴニョゴニョ…。
・男主の人格が二重人格。
では行きます。
733アリサの最悪なひな祭り:2011/03/03(木) 19:53:11.85 ID:5klo40qN
3月3日この日は女性にとってのイベントがあった。
「リーダー」
「ん?どうした?アリサ」
「はい、あの…私の部屋に着物を着た男女の人形が置かれていました」
「あー、あれはお内裏様とお雛様と言ってそれにあられを供えてから自分も食べる風習があったんだ」
「へ〜!そうなんですか?」
「多分そろそろあられが配給されるはずだ…」
「それじゃあ行きましょう!」
「俺も行くのか?」
「お願いします♪」
「分かったよ」
二人は食堂へ向かい、あられを貰った。
あられは小粒でカラフルな色をしていた。
----アリサの部屋----
「これを供えて…」
「そうそう、後は拝んで…」
何かを願うかのようにアリサは真剣に拝んでいた。
そんなアリサを見て彼は少しアリサに悪戯をしたくなった。
「よし食うか?」
「はい!」
「お!結構甘いな…」
「でもおいしいですね?」
「ああ、(よし!今だ!)」
彼はアリサを後ろから抱きしめた。
「り、リーダー?」
「このまま抱いて欲しいか?」
「え?でもまだ昼間ですし…ぁん!!」
彼はアリサの耳を甘噛みしながら囁いた。
「ずるいですよ…」
「なにが?」
彼はアリサの首に吸い付いた。
吸い終えるとそこには黒っぽい痕が残った。
「アリサの口から聞きたいな〜?それとも…」
「んあ!!」
彼はアリサのショーツを引っ張り紐状にして秘所に食い込ませた。
「このまま無理やりが良い?」
734アリサの最悪なひな祭り:2011/03/03(木) 19:55:30.70 ID:5klo40qN
彼はショーツをさらに食い込ませた
「抱いてください…」
「ああ!いいぞ!」
彼はアリサの背後で愛撫でを始めた。
「胸は確かこうすると…」
「それはダメ〜!!!」
彼はアリサの頂点どうしを擦り合わせた。
「相変わらず感度良いね〜?これは…」
「ふあぁん!!」
「胸はこれくらいにして…」
「アリサ…あられ食べさせてやるよ」
「え?ではお言葉に甘えて…」
アリサは口を開けた…
そのとき、彼が持つもう一つの人格が覚醒した。
「誰がこっちの口にに食べさせるなんて言ったの?」
「あ…」
「僕が言ったのは下の口だよ?」
彼はあられを一粒ずつアリサの膣内に入れ始めた。
「いや〜…何かベトベトしてきた〜気持ち悪い…」
あられはアリサの膣内で溶け出していた。
「早く取らないとどんどんベトベトになっちゃうよ?」
「リーダーのいぢわる…」
「僕はただ食べさせてるだけだよ?アリサが勝手に涎で溶かしてるだけだろ?」
「早く取らないと…え?」
「手はダメだよ?」
アリサの行動を察した彼はすばやく次の手を打った。
彼はアリサの手を後ろで組ませ紐で固定した。
「自力で出さないと〜!」
しかしアリサはどんなに下半身に力を入れてもあられは一粒も出る気配は無かった。
「取れないよ〜!」
アリサは涙声を出しながら彼に助けを求めた、しかし…
「そんな声出しても全部出すまでは何もしないよ?」
「うぅ…ぐす…リーダー助けて…ください…」
「もっと食べたいの?」
「ちが…ふあ!」
彼はふやけたあられが出ないようにアリサの膣内に押し込んだ。
「あ…また…」
「たくさんあったほうが出しやすいでしょ?」
「ほらほら〜もっと力んで!」
アリサはあるだけの力を下半身に集中させた。
「駄目!!!」
アリサは力んだ結果あられではなく黄色い液体が勢い良く噴き出した。
735アリサの最悪なひな祭り:2011/03/03(木) 19:56:21.80 ID:5klo40qN
「あ…あ…う…そ…」
「あ〜あ…漏らしちゃった…誰もここで力めなんて言ってないのになぁ〜…」
「!?」
「もう飽きたし出すの手伝ってあげるよ、生で排尿も見れたし…」
彼は再びにやりと笑った。
「で…あられ出したいでしょ?」
「ふあぁ!!」
彼はアリサの膣内に指を三本突き立てた。
「もうグショグショになってきた…」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
アリサはあられが混じった愛液を噴き出した。
「出したね…さてと…そろそろいいだろ…」
彼はアリサの膣内に自身を挿れた。
「締りがいいねぇ」
彼はアリサを容赦なく突き立てた。
「リーダー…私もう…」
「僕もだ…」
彼はアリサの膣内に精を放った。
「はぁ…はぁ…まだ終わらないよ?」
「え?あぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
彼は再びアリサを突き始めた。
「ふあ!!今日は…危険日…なんですよ!!…あぁん!!!」
「ちょうどいい…たっぷりその危険日を祝ってあげるよ!!!」
彼は再び精を放った。
「赤ちゃんできちゃいます!!孕んじゃいます!!!」
「いいよ?」
「!!…〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
アリサは声になら声をだして絶頂に達した。
「はぁ…はぁ…まだ出てるんですか?」
「今出し切った…」
彼は自身を引き抜いた。
アリサの秘所はそれを惜しむかのように精液を垂らし始めた。
「できた時はよろしくお願いしますね?」
「は?何を言ってるの?アリサ…」
「え?だって私に種付けをしてくれましたよね?」
「僕はアリサをただの玩具としか思ってないよ?」
彼はアリサを傷つける言葉を発した。
「もう一人の僕がそう思って無くても…僕は君をそうとしか思ってないから」
「リーダー…そんな…」
「僕はまだ足りないな〜…」
「いや…あなたはいや…元のリーダーに戻ってください…」
「う〜ん…もう一人の僕もそれを望んでるけど…」
「いやーーー!!!!!」
彼はアリサを犯し始めた。
「僕が寝るまでもう一人の僕は出てこないよ?」
彼はアリサが限界を超えようが気が薄れようが自分の性欲が満たされるまで犯し続けた。
END
736名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 19:58:00.62 ID:5klo40qN
以上です。
737名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 18:29:18.90 ID:QmexNToO
そういえば昨日は雛祭りだったのではないだろうか

ちょっと急いで書いてくる
738名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 01:31:47.89 ID:1cs9OVdr
長文注意 コウタ×アリサ

「やっぱりアリサは柔らかくて、すべすべ〜」
後ろから抱きしめ、服の隙間から手を入れ、たわわに実ったふたつの果実を撫で回す。きめ細かい肌は手のひらに吸いつき、いつまでも触っていたい。
ベッドの縁に二人で腰掛け、コウタの前にアリサが座っている。厳密に言えば座らされていて、何かされるだろうと身を固くしていた。
彼女の予感は的中し、こんな状態である。

「やだっ、どこを触っているんですかっ。んっ、や、やめてください…」
執拗に撫で揉まれて、アリサの顔は漫画表現であれば顔が茹で上がっているだろう。頬を赤く染め、身体もうっすら赤くなっている。
「どこって、おっぱいだよ?大きくて、柔らかくて…あ、ここはこりこりしてる」
硬く尖り始めた乳首を突然摘む。指先でぐりぐりと搾乳するように扱くと、大きく身体を震わせ甘い声を上げた。
「いやぁ、だめっ。引っ張らないでぇ…」
コウタにいいように弄ばれ、身を捩って逃れようとするが、しっかり捕まえて逃げる事ができない。

ふんわり柔らかい香りをすんすんと鼻を鳴らして吸い込み、口で服を捲り上げ背中にキスをする。ついばむように何度もしてから、ねっとりと舌を這わせた。
「あ、ぞくぞくします…。変です、背中で感じるなんて」
戸惑いの顔を浮かべているが、背中を舐めていたコウタは、つつぅと腰まで一気に舌を尖らせて線を描く。
先ほど以上の刺激に力が抜け、前のめりに倒れ込んでしまうが、胸を掴んだ腕のお陰でなんとかなっている。

片手をスカートの中に入れると…布越しではっきりわかるぐらいに湿っていた。ぷっくりと陰核は膨らみ、蜜をたたえ秘所はひくひくと物欲しそうに震えている。
739名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 01:34:14.62 ID:1cs9OVdr
「いっぱい濡れているよ。気持ちいい?」
耳元でそっと囁き、耳朶を甘く噛む。さらに肌が赤くなり、小刻みに震えながら小さく呟く。
「…コウタがえっちな事するからです…」
「だめ、答えになってないよ。…気持ちいい?」
あぁ、うぅ、と言葉にならない喃語を口にし、しばらくしてから、かすかに答えた。
「…き、気持ちいい、です…あぁ、やだ、恥ずかしい…」
焦らす為に止めていた手を動かし、身体を密着させる。アリサのお尻に硬い何かが当たり、余裕のない声が後ろから零れる。
「ヤバい、アリサが可愛くて我慢できないっ」
乱暴にストッキングを下着ごとずりおろし、ファスナーを下ろし露出した分身を一気に挿入した。

背面座位で貫かれ、人形のようにがくがくと揺さぶられる。不安定な体位で倒れないように後ろ手でコウタの首にすがりつく。
胸は相変わらずもみくちゃにされ、大きく開脚させられいやらしい格好をさせられていた。
「うぁ、すげーやらしい。鏡があればよかった」
興奮気味に呟き、アリサの首筋を音を立ててキスをする。しょっぱい味が口内に広がり、ごくりと飲み込む。
「ひぁ、な、何考えて、いるんですかっ、あっ、やだっ、そんなに触らないでぇ」
蜜で濡れた陰核をぐりぐりと押し潰す。胎内がぎゅっと締め上げ、びくびくと震える。
「く、締まる…そんなにしたら出ちゃうから…」
上擦った声で堪えるが、そろそろ出てしまいそうだ。ぞくぞくと射精感がこみ上げる。
「わ、わたしも、いきますっ…あ、あぁあっ!」
ぎちぎちと搾り取られ、たまらず放出する。結合部分からは、とろりと体液が零れ落ちた。

首を捻り貪るように舌を絡めてキスをし、口元から唾液を零しながら離れる。
「ぷぁ…もう、だめ…支えられません。力が、入らない…」
だらんと身体を預け、はあはあと荒い呼吸を繰り返す。衣服は乱れ、桜色に染まった肌がなんとも色っぽい。
「んー、やっぱりアリサは可愛いなあ。…もう一度しよ?」


スレ汚し失礼しました。
740名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 11:41:13.08 ID:NXZxDu2T
>>739
GJ
やっぱり受けアリサはかわいいな
741名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 12:41:35.99 ID:5hffCFiv
>>739
GJ!
しかし雛祭りの>>736もGJ!
742名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 19:50:47.79 ID:Z6B0AWlq
投下します。
題名:コンゴウ(複数)×女主
・ボイス2
・軽くグロい
では行きます。
743コンゴウ×女主:2011/03/05(土) 19:52:22.47 ID:Z6B0AWlq
「はぁっ…はぁっ」
廃寺付近、雪が降り積もっている路地を息を切らしながら走っている少女がいた。
「ここまで来れば…」
どうやら少女は何かから逃げていたようだ。
「「「「ウガーー!!!!!」」」」
雄たけびと共に少女を囲むように屋根から飛び降りて来た四つの影…
「!!もう…ここが…分かってしまいましたか…」
人ではないそう…『アラガミ』だ。
しかも群れで連携を取る猿に似たアラガミ、コンゴウだ。
「しつこいです!!」
少女は神機をブレードモードからガンモードに変形させバレットを放った。
「避けられた?」
コンゴウは少女の撃ったバレットを遅いと言うかのように避けきった。
「うっ!」
少女はコンゴウのカウンター攻撃を食らった。
「もう…だ…め…」
少女は口から血を吐き出し意識を失った。
--------------
「う…ん…ここは?」
少女は暗く冷えた洞窟で目を覚ました。
「ヴガ?」
それに気づいたコンゴウの群れが少女に歩み寄り取り囲んだ。
「!!ここはあなたたちの巣ですね」
少女は何かを取るように手を伸ばした。
「!?神機が…無い…」
しかしそこにあったのはごつごつとした岩壁だった。
「万事休す…もう…アナグラには戻れませんね…」
少女は目を閉じ死を受け止める体勢を取った。
しかし…
744コンゴウ×女主:2011/03/05(土) 19:53:57.29 ID:Z6B0AWlq
「え?きゃあ!!」
コンゴウは少女の肩に手を置くとそのまま服を引きちぎった。
少女は下着も破り取られ、ハイソックスとシューズ以外は何も身に着けてない状態になった。
「な…なに?…いや!…やめてーーーーーー!!!」
コンゴウはいきなり前戯もなにもしてない少女の膣内に極太ペニスを無理やり押し込めた。
少女は初めてはアラガミによってうばわれた…
「痛い!!!やめて!!!!!壊れる!!!!」
「ウガ!!!!!!!」
コンゴウは少女の子宮口が広がるくらい多量の精を放った。
「あ…あ…あ…やだ…誰か…助けて…ください…コウタ…さん…ソーマ…さん…アリサ…さん」
射精し終えたコンゴウは少女の膣内からペニスを引き抜いた。
少女の膣口はバックリと口をあけ溢れた精液を零し破瓜の血を流した。
少女は涙を流した。
「ウガ…」
しかしそんな少女を後目に二匹目のコンゴウが少女の膣内にペニスを押し込んだ。
「いや!!!!!もう止めて!!!!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ウガッ…」
「いやーーーー!!!!!!」
少女は射精され気を失った。
数時間後第一部隊の隊員が廃寺に着き、少女を探していた。
「これ、リーダーの神機じゃん!!」
「おい…見ろ、無数の足跡がある…」
「とにかく足跡を辿って行きましょう!」
しかしそこに現れたのは少女を犯したコンゴウの群れだった。
「邪魔だ!!どけ!」
三人はコンゴウを倒し、少女を探した。
「あ!おーい!!!ソーマ!!アリサー!!ここに洞穴があるぞー!!!」
コウタは洞穴を見つけ二人に知らせた。
「生臭ぇ…」
ソーマの臭覚が臭いを感じ取った。
三人は洞窟の奥へと進んだ。
すると…
「え…」
「!?」
「リーダー!!!」
三人の目の前には見るも無残な姿の少女が倒れていた。
「リーダー!」
コウタは少女の許へ駆け寄った。
「おい!!しっかりしろ!!」
しかし少女は目を見開いたまま大口を開けピクリとも動かなかった。
「リーダー!リーダー!!リーダー!!!!」
「やめろコウタ!もうこいつには…息が無い…」
「「!?」」
ソーマは悲しい顔で二人に告げた。
少女は帰らぬ者となった。
END
745名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 19:54:35.11 ID:Z6B0AWlq
以上です。
746名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 00:05:08.09 ID:FQrEaX/S
♀アラガミ×男主はハッピーエンドが多いのに
♂アラガミ×女主はバッドエンドばっかりなのは何故にWhy?

と思ったがまとめにある狂信者ってやつは本人的にはハッピーエンド?か
747名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 00:22:57.46 ID:DoJMuUnd
>>746
女主物読みたくて保管庫行ったら、まとめwikiのキャラ別まとめの女主のとこに
『鬼畜とか陵辱多め。きっとそういうポジションなんだろうね』って書かれてて酷ぇと思ったからな
まあこの頃は2スレ目だかが保管され始めた頃だったが…

その後女主のハッピーエンド物増えて嬉しかったが、その後女主叩き始まって、
結果スレが荒れない女主バッドエンド物しか投下されなくなってる感じだ
ハッピーエンドだと荒れて鬼畜陵辱だと荒れないってのも何だかなぁ…

女主嫌われてるん?
748名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 02:16:16.17 ID:aT+FsLqT
嫌われてるんじゃなくてアラガミ姦で(;´Д`)ハァハァしたいけどNPCにさせるのはちょっと(´・ω・)カワイソスで気が引けるお…
だから主人公でやるお(゚∀゚)!って感じなのでは
ついでに能力と階級が自分より上な女を押し倒せる男がいる訳ないじゃないですかバカー的な…
749名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 07:12:49.38 ID:YSPtjJVZ
>>748
やられちゃうのはやっぱ俺らがソロで行くからじゃないかwww
ついでに怒られて逆ギレしたフィリップとかコウタにやられちゃうのはありだと思うの
750名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 15:14:09.99 ID:LQmWmcCL
要するに素面で女主を押し倒せる男がアナグラには居ないという事か…
案外レン辺りなら「あなたの神機になっても良いなと思いました」って言う位だから
アナグラトップクラスの女主の能力にもどん引きしないで付き合ってくれそうだったが…

もうおらんしなぁ…
751名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 18:48:12.52 ID:nHYlpkey
じゃあ書いちゃおっかな!
752名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 17:48:42.87 ID:VxWQyOFH
投下します。
題名:ヤブ医者彼氏
設定:
・男主×アリサ
・医者プレイ
では行きます。
753名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 17:49:57.85 ID:VxWQyOFH
ある日のアナグラ、ベテラン区画…
「よう!リーダー」
「あ、リンドウさん」
彼に声を掛けて来たのはリンドウだった。
「どうしたんですか?」
「いやなぁ…お前これ使ってみるか?」
「え?」
リンドウが渡してきたのは白衣と聴診器だった。
「これ…医者セットじゃないですか?」
「ああ、これ夜に使うといいぞ〜?サクヤで試してみたけど結構いい効果があったぞ?」
「ちょ…何でそうなるんですか?!」
「良いから着てみろ…な?」
「な?…で同意を誘わないでくださいって!」
「い・い・か・ら!!」
彼は半ば強引に白衣をリンドウに着させられた。
「お!似やってんじゃん!」
「どれ、そろそろ俺は部屋に戻るか…」
リンドウは上機嫌で部屋に戻っていった。
――俺はどうしたらいいんだ?――
そんなことを考えているとエレベーターがここで止まった合図が聞こえた。
中から出てきたのはアリサだった。
しかし今日のアリサはいつもとは違っていた。
「アリサ?」
「リー…ダー…」
「アリサ!?」
アリサは彼の目の前で糸が切れたマリオネットみたいに崩れ落ちた。
彼は倒れたアリサを自室まで運んだ。
リンドウの計画に堕ちたことも知らずに…
754ヤブ医者彼氏:2011/03/07(月) 17:53:43.10 ID:VxWQyOFH
>>753もこの題名です。
では続きをどうぞ
「う…ん…あれ?ここは…」
「ん?起きたか…」
「リーダーの部屋ですよね?どうしたんですか?その白衣…」
「ああこれ?リンドウさんから貰った」
「そうなんですか?」
アリサの顔は上気して赤みを帯びていた。
「お前…大丈夫か?アリサ…」
「はい…ちょっと身体が熱いですけど…大丈夫です」
「そうか…(妙だなー?暖房はそんなに強くねぇぞ?あ!いいこと思いついた!)」
彼の頭の中で何かが浮かびそれを実行することにした。
「アリサ…俺の寝巻き使え…その方が寝やすいぞ?」
「え?良いんですか?」
「ああ!」
「ありがとうございます」
アリサは彼が着る寝巻きに着替えた。
「ぶ…ぶかぶかですけど?」
「大丈夫だ…(やべぇ…むちゃくちゃ可愛いじゃねぇかよぉ!!!)」
「それじゃあ診察するぞ」
「え?リーダー医師免許持ってましたっけ?」
「いいから!」
彼はアリサをベットへ寝かせ聴診器を耳に掛けた。
「きゃ!冷たい!」
「我慢しろ(じゃ…悪戯するか…)」
彼は聴診器をアリサの胸に当てた。
「ん…リーダー…ちゃんと診察してください…」
アリサは頬を赤らめ困った顔をで彼を見た。
――そんな顔されたらますます虐めたくなるんだけどなぁ――
彼はにやりと笑いアリサに告げた。
755ヤブ医者彼氏:2011/03/07(月) 17:56:04.55 ID:VxWQyOFH
「これは『治療』が必要だな…」
「え?きゃ…ん…」
彼はアリサに口付けをしながらズボンに手を突っ込み、ショーツの上から秘所を聴診器で、擦りだした。
「はぁぁあ…ん…リーダー…」
「気持ちいいのか?」
擦り続けてるうちにアリサのショーツは湿り気を帯びてきた。
そして擦るたびに聴診器からくちゅりと卑猥な音が聞こえはじめてきた。
「ほら、アリサからこんなにいやらしい音が出てるよ?」
彼は聴診器をアリサの耳に掛けた。
「いやぁ…ダメ〜…」
「お!また濡れてきた!」
アリサは自分の身体からの音に興奮したのかさらに愛液を分泌し、ショーツを濡らした。
「これくらいでいいだろ…」
彼はアリサから聴診器を外し、ショーツを脱がした。
「指挿れるぞ…」
「あ、あぁぁ…」
彼は指を3本アリサの膣内に挿れ、前後に出し入れをした。
「あぁぁぁぁ!!!もうイ…あぁ!!」
「ココも弄ってやるよ」
彼はベットに置いといた聴診器を手に取り陰核へ押しつぶす感じに擦りだした。
「イヤーーー!!!それ駄目!!!!」
「駄目じゃなくて気持ちいいんだろ?」
「ちがっ…ふあぁぁ!!!」
「そっかんじゃこれどうだ!」
彼は聴診器の耳に掛ける部分で陰核を挟んだ。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
その瞬間アリサは声にならない悲鳴を上げ絶頂に達し、潮を噴き出した。
「どうだった?気持ちよかったか?」
「はぁ…はぁ…リーダーの…いじわる…」
「そんな事言うアリサには注射が必要だな…」
756ヤブ医者彼氏:2011/03/07(月) 17:57:34.00 ID:VxWQyOFH
彼はズボンのチャックから反り起った肉棒を取り出した。
「え?注射って…ちょ…ちょっと待ってくだ…「んじゃ『治療』続けるぞ〜!」
「ふあぁぁぁぁぁ!!!!!」
彼はアリサの膣内に文字どうり肉棒を挿した。
「締まりが好いな…動くぞ…」
彼は腰を前後に動かした。
「ふあぁぁぁん!!激しいよぉ!!!リーダー…!!!」
「お前も食いつきいいな…っ」
アリサは涙を浮かべ、波のように襲ってくる快感に溺れた。
「やべ…っ限界かも…」
「ナカに…リーダーの熱いのを私のナカにいっぱい出してください!!めちゃくちゃにして下さい!!!」
彼の理性は無くなりアリサにフレンチキスをし、手加減無しに激しく腰を動かし、アリサを快楽へと導いた。
彼は肉棒を奥に押し込めばアリサの身体もそれに答えるように肉壁を狭め逃さないように喰らいついた。
「クッ!!出すぞ!!!」
「リーダー!!!ふあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
彼はアリサの最奥で突き果て、そのまま精を放った。
「はぁ…はぁ…まだ熱いのが出てますね」
アリサの膣は彼の精液を搾り取るようにきつく締まり飲み干した。
「抜くな?」
「ぁ…」
彼が肉棒を引き抜くと肉棒が惜しいのかアリサは本能的に声を発した。
引き抜いた後すぐにアリサの膣口からは彼が放った精液が逆流を引き起こし真っ白に膣口を染め上げた。
757ヤブ医者彼氏:2011/03/07(月) 17:58:36.99 ID:VxWQyOFH
数分後…
「出しすぎです!」
「悪かった!」
「いくらナカに出しても良いからと言っても限度があります!」
「だから悪いって言ってるんだろ…」
アリサは脹れていた。
「開き直りですか?ドン引きです…今日がもし危険日だったら…」
「だったら?」
「で…できちゃうんですよ?」
アリサは頬を赤らめながら答えた。
「じゃあできるまで『治療』するか?」
彼はまだ満足してないかのようにアリサに聞いた。
「もう!!リーダーのバカ!!!!変態!!エロヤブ医者!!!エロ隊長!!!!」
アリサは思いついた彼の悪口を片っ端から彼に突きつけた。
「もう…癖になっちゃったじゃないですか…(ボソッ」
アリサは彼に聞こえるか聞こえないかの声で本音を伝えた。
「ん?今『癖になった』っていったな?」
「!?し、知りません!」
アリサは顔をかぁっと紅潮し、彼から目をそらして答えた。
「それじゃあ…」
「きゃ…んあ!!リーダー!!」
彼は再びアリサの膣口に肉棒をあてがい腰を押し出した。
「優しい(夜のお楽しみは容赦なく手加減無しに責め込む)彼氏なら朝まで付きやってやるよ?」
「ふぁぁ!!激しすぎですぅ!!!」
「癖になったんだろ?だったら最初っから本気でシないと不満でしょ?」
「ふあぁぁぁ!!!!もう許してーーー!!!!」
一方ソーマの部屋では…
「っるせぇ…」
――眠れねぇだろうが!!!――
こうして彼の濃厚な『治療』はブリーフィングギリギリまで続いたのであった。
おまけ
「どうだったか?俺があげた医者セットは」
「ええとっても」
「結構元気にやってたみたいだったな?」
リンドウは怪しい笑みを浮かべて彼に問い詰めた。
「なんでそれを…」
「おーい!サクヤー!!ネタバレ良いぞー!!」
「テッテレー!!」
その声とともにサクヤがプラカードを持って現れた。
「な!?」
そしてプラカードには『媚薬の効果実験大成功!!!』と書いてあった。
「あながリンドウと話してた時に私はアリサに媚薬を入れたコーヒーを飲ませてたのよ♪」
「げぇ…それじゃあ…」
「あぁ…あの聴診器は超小型カメラと盗聴器内蔵だ!!」
「うふ…聴診器は女の子のデリケートな部分に当てちゃいけないのよ?」
「嘘だろーーー!!!!!」
こうしてアナグラ中に彼とアリサの夜事情は知られたのであった。
END
758名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 18:03:36.90 ID:VxWQyOFH
以上です。
ちなみに俺は>>751ではありません。
>>745の者です。
割り込むような投下すみません。
759名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 18:14:44.95 ID:Lg7UdSlJ
乙!GJ!
だっから、このスレでのリンドウさんの扱いって・・・

ソーマかわいそうだな・・・
いいぞもっとやれ!!
760名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 21:03:33.89 ID:b8eXZiMs
ここでのリンドウの扱いは三つ
・ロリコン
・サクヤとチョメチョメ
・事の発端
運がよければキーパーソン…
あ、これじゃ四つか…
ま…とにかくそれなりの扱い方をしろ。
そしたら万事どうにでもなる。
そして>>758GJだ!
761名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 21:56:30.68 ID:5TT94cbz
>>758
ぐっじょぶぐっじょぶ
ちなみに>>751だけどまだ書けてないw
>>751はただの決意表明だったんで気にしないで下され、紛らわしくてスマソ
762名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 22:33:08.73 ID:lXomUrda
続けて投下します。
題名:アリサの想い
・男主×アリサ
・アリサ視点
では行きます。
763アリサの想い:2011/03/09(水) 22:34:48.11 ID:lXomUrda
「ほら…限界なら早く言えば良いのに…あの言葉をさぁ…」
「う…ん!!!ふあ!!!ぁん!!」
私は今、下半身からの快感と格闘しています。
なぜこうなったのかは少々時間を遡り30分前…
----リーダーの部屋-----
…ある雑談が事の発端でした。
「リーダーは私を見てるときどんな気持なんですか?」
「は?逆にお前はどうなんだ?俺を見ているときどんな気持なんだ?」
「え?私…ですか?私は…好きな人が目の前に居ると言う気持です!」
「ふ〜ん…」
「リーダーはどんな気持で…きゃ!」
リーダーは私の両脇を掴むとそのまま私を立たせました。
「リー…ダー?…ん…」
私はそのままキスをされました。
舌を絡め、吐息を感じ取るような長いキス…
キスが終わると、リーダーは私を見つめていました。
今も惚れているのにまた惚れそうなくらい…きゃー!!どうしましょう!!
「俺はお前が困るようなことをしたいって思っている。」
「!?」
リーダーのその一言はヒートアップした私の気持を一瞬で冷やされたような一言でした…
「フッ…たとえば…!」
「ひゃぁぁぁぁん!!!!!リーダーそんなに激しく…ふあぁん!!」
リーダーはいきなり、私が一番敏感に感じるところを手で擦りだしてきました。
「もう濡れてきた…気持ちいいのか?」
「ふ…ん!!ちが…ぅん!!!」
私はリーダーからの刺激に身体を捩らせていました。
764アリサの想い:2011/03/09(水) 22:35:43.51 ID:lXomUrda
「違うんだ…?だったら…」
「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁ!!!!」
リーダーは私のナカに指を入れてきました。
私はもう限界が近くなり、イキたいと言う感情が私を侵しています。
リーダーの指を圧迫するように私の身体は肉壁を狭め絶頂に上り詰めていきました。
「ふあぁぁぁ!!!イク……え?ぁ…」
私は絶頂寸前で指を引き抜かれ絶句しました…
「リーダー…」
私は頬を赤くして困った顔をしてリーダーを見つめました。
「ハハッ…それだよ…俺が見たいと思ったのは…」
「!?」
「なぁ…挿れて欲しいか?」
「お願い…します…」
「だったら…これ言えたら挿れる」
「え?」
「行くぞ…『私のいやらしいココをもっと感じやすいように開発してください』って言えたらいいぞ?」
「そんな…言えません…」
「そうか…それなら…」
リーダーは私の目の前に何かを見せてきました。
「それは何に使うんですか?」
それは振動していて紫色の卵のような形をして、いました。
「ココにこうして使う、ローターって言うやつだよ?」
「あぁぁぁ!!!!」
リーダーはローターを私の秘所に擦りつけてきました。
「さぁ…どうする?『あの言葉』を言うか、こいつからの刺激に耐えるか…」
私はナカに埋まってくるローターに耐えるしか道はないと悟りました。
「どこまで持つかな?」
私のナカで振動しているローターが強さを増しています。
「んん…あぁ!!」
「がんばってるな〜」
「ふあぁぁぁぁ!!!」
ローターが私のナカで激しく暴れだしてきました。
おそらく強に変わったのでしょう…もうイキそうです。
「ほら…限界なら早く言えば良いのに…あの言葉をさぁ…」
「う…ん!!!ふあ!!!ぁん!!」
私の身体はローターの刺激で愛液を分泌し次第にナカから垂れ始め脚を伝って床に零れていきました。
「限界?」
「ふうぅ…あぁ!!もう…イ…あぁ!!」
「ほら…身体はもう限界だろ?早く言えばラクになるぞ?」
「ふぅあ!!!わ、私のいやらしいココをもっと感じやすいように開発してください!」
私はとうとう顔から火が出そうな言葉をリーダーに言ってしまいました。
「よく言えました」
リーダーはローターをナカから引き抜くと入れ替わるように肉棒を挿れてくれました。
「ほらたっぷりイけよ?」
「ふあ♪もっと激しく!!めちゃくちゃに!!!私をリーダーでいっぱいに!!」
私は理性をなくしリーダーに突かれて快感を得ている雌になっています。
「じゃあ出して良いな?」
「はい!!お願いしますもうガマンできません」
リーダーもよりいっそう激しく私を突き続けてくれました。
「クッ…出すぞ!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
リーダーは私のナカで果ててそのまま種をナカに放ってくれました。
「はぁ…はぁ…昼間から私たちすごいことしてましたね?」
「そうだな…まだするか?」
「はい!お願いします!」
これが私の幸せです!
END
765名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 22:36:28.87 ID:lXomUrda
以上です。
766名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 22:43:37.74 ID:4uDVFzaz
>>765
GJ
男主に調教されるアリサ・・・いいね
767名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 23:44:09.82 ID:nIqBpCVJ
>>765
GJ
アリサ可愛いのう

さて…今回のDLCによってレンにふたなり説ができたな
768名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 09:06:57.85 ID:/hp9+Kd7
おかしいな土下座してパンツの中見せてもらった時は女の子だったのに
769名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 11:44:04.65 ID:uSYUp2FV
「僕は精神体ですからね。生やす事もできるんですよ」
770名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 12:35:09.00 ID:mEMnnzOd
な、なんだってー
771名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 12:57:44.82 ID:5B8QFyWS
ふたなり…?
俺の    が活性化!
772名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 23:43:48.85 ID:/hp9+Kd7
アナグラ日誌

>>771の    を破壊
773名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 20:24:52.86 ID:UsEi5mUV
それ、どこで見れるの?
774名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 16:50:09.90 ID:LszvRGvv
レンキュンがふたなりとか俺得
775名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 00:03:03.02 ID:lQ4bvMOo
地震の話がでないスレも珍しいな
776名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 08:23:08.01 ID:EfYDYUs4
珍しくもなんともないが
777名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 08:40:47.94 ID:D8m0c6k1
ここでやる話じゃないと弁えてるだけじゃないの?
まさかエロネタにするわけにもいかんしさ
778名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 09:21:35.84 ID:toIf5Y4L
取り敢えず言いたいことは、間違えて立てられたやつの保守がうざい
落ちたら落ちたでいいじゃないかと
779名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 16:50:17.20 ID:IldaJ7U1
ふたなりレンは男主と女主どっちが相手でもいいな

やられた時女主のパンツを見てたらソーマがパンツをさわさわしてきた
尻だけじゃあきたらず股間まで触るとは…
780名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 17:24:39.45 ID:+BH2Jg8E
流れを切るように投下します。
題名:男主×サクヤ
・男主視点
・男主の名前リョウ
・蒼穹の月直後の話
では行きます。
781男主×サクヤ:2011/03/15(火) 17:27:47.36 ID:+BH2Jg8E
「全員必ず生きて帰れ!!」
「行こうよ!!サクヤさん!!このままじゃ全員共倒れだよ!!!」
「イヤよ!!リンドウうううう!!!!!」
--------------
あれから二日…リンドウさんはアナグラに戻ってこなかった…
そのせいで俺達の心は、ばらばらになっていった。
アリサは精神不安定になり、他の人たちも混乱していた…
でも…一番辛いのはサクヤさんだ…愛する人を目の前で失くしたのだから。
「どうだった?コウタ…」
「だめだったよ…サクヤさん…インターフォンにも応えてくれない…」
「そうか…」
俺もサクヤさんの部屋に行くことにした。
「俺も…サクヤさんとこに行ってくる」
「ああ…頼む…」
-----サクヤの部屋前------
俺は少し躊躇いながらインターフォンを押した。
「サクヤさん、今、良いですか?」
「ええ…どうぞ…」
どうやらコウタのタイミングが悪かったみたいだ。
「失礼します」
「…それでどうしたの?…ぐすっ」
泣いている…やっぱり引き返すべきだったと俺は思った。
「サクヤさん…」
「…ごめんね…あなた達の先輩なのに…」
サクヤさんからまた涙が流れ出していた。
「サクヤさん!!」
俺はサクヤさんを抱きしめた。
「え?」
なんでこうしたのだろう?…いや、こうしなきゃいけない気がしたからだ。
「もう…我慢しないでください!!俺まで辛くなりますから…」
「リョウ…」
サクヤさんも俺を強く抱きしめてきた。
「ありがとう、これで少しは気が楽になったわ」
「それはよかった、コウタも心配してましたよ?」
「え?コウタも?」
「ええ、かなり…」
「フフッ…」
――あ、笑った!いつものサクヤさんに戻った!よかったー!――
俺はほっと胸を撫で下ろした。
「これね…」
「ん?」
「リンドウと一緒にとった最後の写真なの…」
サクヤさんが俺に見せてきたのはリンドウさんとサクヤさん、そしてツバキさんが写っていた写真だった。
「………」
俺はこのとき初めてリンドウさんが憎たらしいと思った。
782名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 17:31:43.57 ID:+BH2Jg8E
スレ消えた…
スマンがまた後日続きから書きます。
783名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 20:07:41.01 ID:r/FxiaSM
アリサの乳最高
なんかいい同人ありますか?
784名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 20:23:26.12 ID:+9c5Bq2g
ツバキの乳尻太ももを堪能したい
785名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 20:27:27.48 ID:2jHT3+gk
カノンの美巨乳を下から揉んでみたい
786名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 20:52:35.32 ID:toIf5Y4L
ジーナは上乳
もしくは服の間から見えるから中乳
787名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 03:05:20.44 ID:4LceFRnK
上乳………乳?
788名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 10:52:05.69 ID:5KlcZhI/
初投下します!
題名:さよなら
男主×アリサ
男主は二番をモデルにしてみた

初投下で見苦しいかもしれませんが見てやっても言いと言う方はどうぞ
789さよなら:2011/03/16(水) 10:54:02.05 ID:5KlcZhI/
雨宮リンドウが極東支部に戻ってきて三週間が経過した。
経過は順調。前第一部隊隊長の復帰でアナグラにも活気が戻ってきた。――そう・・・・・・もう、俺が必要ないくらいに。

「――――」

躊躇いもなく戸惑いもない。俺は本部からの転属辞令に二つ返事で答えた。
基本的にフェンリルでは本部の辞令は絶対という決まりがなく、本人が拒めば支部の上層部が仲介に入って引き止める事も可能だ。
あくまでもゴッドイーターは各支部の重要戦力。辞令一つで素直に渡せる余裕は、何処の支部にも存在しない。それが多大な功績を残している者なら尚更だ。

「第一部隊の隊長は以前と同様、雨宮リンドウが引き継ぐ」

淡々とエントランスに呼び出した馴染みの隊員一同へ告げる。
誰もが絶句し、戸惑いの表情を浮かべていた。

「――ふざけるなっ!」
「何?」

緊張の中、声を発したのはソーマだった。
怒りの瞳を真っ向から受け止めて対峙する。

「確かにアイツはお前がリーダーになる前からずっと第一部隊を支えていた。・・・・・・だがな、それはお前も同じなんだよ・・・!」
「――ああ・・・」

――確かに、そんな時もあった。・・・だが、今は違うのだ。もう、俺の手は必要ない。
戦力的に鑑みれば今の極東支部は十分を通り越して過大。
第一部隊のメンバーは一個師団にも匹敵する実力者揃い。第二部隊は優秀なベテランと才覚持ち。第三部隊に至ってはエイジス計画が消滅してからは事実上遊撃部隊に変わっていた。
これの何処に自分が入る余地があるのか。アラガミへの防衛力だけで言うならここまで本部へ迫った支部も中々無いだろう。
――だから。・・・・・・この選択が正しいのだろう。迷いなど、ありはしない。

「だが、これからは支えるべき人がこの隊を引っ張っていくべきだ。即席の代用品ではなく、な」
「――っ!!! てめぇは・・・それでいいのかよ?」

今にも殴りかかってきそうな形相で、必死に自分落ち着かせたソーマが冷めた声で聞いた。

「ああ・・・むしろ満足だ。本部へ転属という事は出世がし易いという面でも十分利に適っているだろう?」
「――そうかよっ! 勝手にしやがれっ!」
「あ! おいソーマ!」

リンドウが引き止める暇も無くエレベーターに歩いていく。

「ったく、どうしたんだお前? そんな野心家だったか?」
「愚問だな。今の言動を聞き、なお問うか」
「ああ。お前さんらしくないからな」

ガシガシと乱暴に頭を掻いて言うリンドウ。
790さよなら:2011/03/16(水) 10:55:35.36 ID:5KlcZhI/
「そうですよ! それに私も納得できません! リンドウさんよりリーダーの方が隊長に相応しいですよ!!!」
「はっはっは。こりゃ手厳しい」

アリサの言葉に豪快に笑う。歩み寄って肩に手を置いた。

「だがまあ、俺もアリサに賛成っちゃ賛成だ。ここの一大事に必死で頑張ってきたのはお前だ。そんなお前以外の誰が隊長に相応しいんだ?」
「・・・・・・」

沈黙する。一瞬だけ視線が揺らいだのをリンドウは見逃さなかった。

「――――では隊長にならないと。そう言うのか」
「・・・・・・ああ」
「――残念だ。では明後日、俺が本部に発つと同時にリーダー不在で第一部隊は凍結されるだろう」
「リーダー! それ本気で――」
「今まで本気じゃないと思ってたのか!」

リンドウの手を乱暴に払いのける。手に持っていた書類の束が一面に舞う。
エントランスで任務に向かう途中だったゴッドイーター達が異変を察して休憩フロアを見つめた。

「どうしちまったんだよリーダー! さっきからおかしいって!」
「急に呼び出して、リーダーの転属とリンドウさんの隊長復帰に納得できるわけありませんよ! そんなの・・・!」

コウタとアリサの訴えを鼻で笑い飛ばす。冷めた笑いを貼り付けて言った。

「勘違いするなよ。俺はお前達に納得してもらうため話しているわけじゃない。ただ、そういう事になると理解しておいてくれればいい」
「――・・・・・・事後承諾、ということですか」
「察しがいいな。そう言う事だ。既に支部長代理(博士)と雨宮教官には許可を貰っている」
「ッ!」

ヒュンッとアリサの手が空を切る。先程から煽るような言い方を続けていたのだ攻撃行動の可能性は予測できていた。
もう一度と放たれる右手。今度はビンタではなくグーだったが、左手で掴み止める。
791さよなら:2011/03/16(水) 10:56:41.80 ID:5KlcZhI/
「ふっ、どうやら前リーダー殿は躾がなっていないようだな? 隊員が上官に手を上げるなど」
「私はッ・・・貴方を・・・尊敬していたんですよ・・・? なのに・・・どうして・・・」
「言っただろう? 全ては自分の為だ」
「私に優しくしたのも――」
「ああ、懐く部下ほど扱いやすいものはないからな」
「シオちゃんの為に泣いたことも」
「俺だって人の子だ。あのアラガミの境遇には少しばかり同情してしまった、というだけだ」
「―――リンドウさんの時、一人でずっと戦ってたのは」
「点数稼ぎだ。結果として本部の御眼鏡に叶ったのだから上々の結果だったと言えるな」
「・・・・・・・・・そう、ですか」

最後までアリサの視線は下を向いたまま。しかし足元にはいくつもの水滴が零れ落ちていた。
ゆっくりと手を離す。アリサも抵抗せず手を落とした。

「――雨宮リンドウ。後の引継ぎを任せるぞ」

答えは返ってこないが構わないと歩き出し、区間移動用エレベーターに向かう。
そして開閉スイッチを押し、ドアが開いた瞬間、渾身の一撃をお見舞いされた。

「ぐあっ!!!」

一気に階段まで飛んで転げ落ち、カウンターの目前で止まった。
殴られた頬を拭い、エレベーターの前を見ると発っていたのはソーマだった。緊急停止までさせてエレベーターを陣取り、今までの話し全てを聞いていたのだろう。
何だかんだと言ってもアイツは優しい奴なのだ。それぐらいは分かる。
そんな優しい仲間達を傷つけた罪悪感――――必死に堪えているものが胸から吐き出しそうになる。

「大馬鹿野郎が」

ソーマの言葉が、胸に突き刺さった。
792名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 13:25:41.87 ID:3aTmQqP4
エロくない!
でもそれがいい!


確かにクリア後は極東支部から離れると言うのもありかも。
793名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 15:00:06.86 ID:zZPy4W/t
とりあえずsageよう。
メアド欄に半角でsageと書けばヨシ。
続き待ってる(もしかしてここで終わりなの・・・?)
794名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 17:56:25.53 ID:ItPCQz3S
実は最近バースト買ってクリアした
ずっと「ハハッ!いい断末魔だったよ!!」って言ってる奴が誰かわかってなかったんだが、
あれ、カノンだったのか…

カノン二重人格かわいい
ということでここにきた
795名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 20:05:33.06 ID:c7AMMrbT
保管庫にカノンちゃん様SSあるよ
796名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 20:39:56.27 ID:5WVDHEkV
ふたなりレンが野郎にやられるスペクタクルSSはまだか
797名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 21:15:58.36 ID:MMBGVfrG
スペルマルSSがどうしたって

今頃バレンタインネタ沸いて来たんだが助けてブラッディゴシック
798名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 21:32:42.29 ID:oYDvWEWG
続きをバックアップできたので投下します。
799男主×サクヤ:2011/03/16(水) 21:33:50.06 ID:oYDvWEWG
「どうか…したの?」
「ズルイよ…リンドウさんは…」
「え?」
「こんなにいい人を置いてどっかに行くんだから…」
「リョウ…ん!?」
俺はサクヤさんにキスをした。
「はぁぁ…リョウ…どうして…」
「好きだからですよ…」
「え?」
「あなたの事が好きだから!!だから…好きな人を泣かせるリンドウさんが許せなかった!!」
「だからって…」
「だから…俺があなたの笑顔を守りたい!!」
俺は本音をサクヤさんに伝えた。
「リョウ…」
「は…すいません…つい…俺…部屋に戻りますね?」
俺は正気に戻りサクヤさんの部屋から出ようと立ち上がった。
「待って!!」
「え…」
「もう少し一緒にいてくれる?」
サクヤさんは俺の腕を掴み引き止めてきた。
「でも…そんなことしたら…俺…いつあなたを襲うか分かりません…」
「それでもいい!!あなたになら何をされてもいい!!だから!」
サクヤさんは俺に抱きついてきた…
俺はそのとき罪悪感が心を支配していた。
800男主×サクヤ:2011/03/16(水) 21:37:05.60 ID:oYDvWEWG
リンドウさんが愛している女性の心を俺が奪ってしまうかも知れないと思っていたからだ。
「一緒に…居てくれる?」
「分かりました」
俺は再びベットに腰掛けた。
「ねぇ…リョウ…」
「はい?」
「また…キスしてくれる?」
「え?」
サクヤさんの一言に俺は驚いた。
「あれ…私のファーストキスだったのよ?」
「え!?じゃあ俺は…取り返しのつかないことを…」
「だから…今度はもっと優しくおねがいね?」
「はい…ん…」
俺はサクヤさんに再びキスをした…
ただ今度は少し長めに、舌で歯列をなぞり少しの隙間から舌を絡ませた。
「ん…んん…!はぁぁ…」
「すいません…ちょっと無理して…」
「フフッ…いいのよ?あなたにこんな積極性があったのは知っていたから…」
「俺…もう歯止め利きませんよ?」
サクヤさんは少しぽかんとしてたが状況が分かり微笑んでくれた。
「ちょっと後ろ向いててくれるかな?」
「分かりました」
俺は言われたとおりに後ろを向いた。
すると後ろからパサリと衣服が床に落ちる音がした。
「いいよ?こっち見て?」
俺はサクヤさんの方を向くと…
「どう?」
紐で漬けるタイプのシ白いョーツに片腕で胸を隠して頬をピンクに染めているサクヤさんが立っていた。
「………(マズイ!!もう我慢できない!!)」
「きゃ!!」
俺はサクヤさんをベットに押し倒し服を脱ぎ捨てた。
「胸…触りますね?」
俺はサクヤさんの双丘を揉んだ。
「ぁん…」
揉めば揉むほどサクヤさんは喘ぎ声を発し感じていた。
「そろそろ…下も弄りますね?」
俺はショーツ越しにサクヤさんの秘所を触った。
「ん…あん…!」
「ココですね?気持ちいいところは」
ソコはショーツの上からでも分かるほどぷっくりとした陰核だった。
「ひゃぁん!!そんなに強く押さないで〜…」
陰核を弄ってるうちにショーツは湿り気を帯び、割れ目をくっきりと透かしていた。
「濡れてきてますよ…ほら、触って割れ目が分かるほどまで…」
俺はサクヤさんのショーツを取り去った。
「綺麗だ…」
「あまり見ないでね?は、恥ずかしいから…」
サクヤさんのソコは割れ目から出る愛液でてらてらと照かっていた。
801男主×サクヤ:2011/03/16(水) 21:38:08.81 ID:oYDvWEWG
俺はソコの陰核を舐めたりしゃぶりついたりしながら二本の指で割れ目をこじ開け膣内を弄んだ。
「くぅん!!…あぁ!!だ…め…」
サクヤさんは俺の髪の毛を掴み、押し出すように力を込めてきた。
「あぁ!!!!!」
甲高い喘ぎ声とともに肉壁がぎゅっと狭まり指に食いついてきた。
サクヤさんはイったようだ。
「はぁ…はぁ…」
指を引き抜くと愛液が指に絡み指の間に糸を引いた。
「サクヤさん…」
俺は限界まで膨張しているペニスを割れ目にあてがい軽く擦った。
「もう…良いですよね?」
「うん…来て?私の初めては、あなたにあげるわ」
「挿れますよ!」
俺はサクヤさんが少しでもラクになるように一気にペニスを膣内に突き入れた。
「あぁ!ッ!!!!!」
「サクヤさん!」
俺は辛そうなサクヤさんを見て、いったんペニスを出そうと腰を引いた…そのとき…
「だめ!!ぅあ!!!!!」
サクヤさんが俺を強く抱きしめてきた。
その結果ペニスは膣内の奥へと入り込んだ。
「動いて?私は平気だから…」
「分かりました」
俺は腰を動かした。
「ふあ!!!!もっと…もっと!!激しくぅ!!!」
サクヤさんは理性が壊れたのか今までの気品さがすっかり失せていた。
「やばいな…もう限界だ…」
「いいわよ?ナカに出して…」
サクヤさんの一言で俺の理性は砕けた。
俺はより一層腰を早く動かした。
「クッ!!出るぞ!!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
俺はサクヤさんの膣内に精を放った。
「「はぁ…はぁ…」」
「どうだった?」
「ええ、とっても気持ちよかったです!」
「フフッ…そう」
「サクヤさん乱れててとってもよかったですよ」
「そういうのは思っても本人に言わないものなのよ?」
「はい、すいません」
「うん!素直でよろしい!」
「サクヤさん…」
「ん?」
俺はサクヤさんを抱きしめた。
「…背中は絶対に護って見せます!」
「ええ!期待してるわ!」
――リンドウさん…俺はあんたが帰ってきてもサクヤさんを譲る気はない!!覚悟しろよ?雨宮リンドウ!!――
俺は心の中でリンドウさんに宣戦布告をし、サクヤさんを強く抱きしめた。
END
802名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 21:38:59.80 ID:oYDvWEWG
以上です。
なんかいろいろとすいませんでした!
803名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 00:45:01.74 ID:rlKgpKlo
>>795
なくない?
どれも受けだったよ?

保管庫ざっとみたけど、このスレは雑食だね
804ジーナ×男主:2011/03/17(木) 04:55:52.21 ID:aZtzcXvF
久しぶりに投下させていただきます
注意点としては
・長い
・ジーナさんの喋り方自信ない
・甘い?
です
では、いきます
805ジーナ×男主1:2011/03/17(木) 04:57:27.74 ID:aZtzcXvF

「あの…ジーナさん、その眼帯の下って…どうなってるんですか?」

廊下で呼び止められて彼女は少し不機嫌そうな顔した、ように見えた。

(まずかったかな…)

平生からの疑問であった眼帯の謎。
何となく聞いてはいけないような気がして今まで触れないまま過ごしてきたが、最近になってやはり隊長として知る義務がある、とか何とか思えて、こうして踏み切った次第である。

「え?」

「へっ?」

聞き返される。
暫しの沈黙。
空気が凍る。
嫌な汗が噴き出した。

「ああ…これは外してるわよ、寝るときとかお風呂とか」

その沈黙を静かに壊したのは彼女の鋭い声だった。
しかし微妙にズレている答えに何と応えていいか解らない。

「いやっ、あの…」

「最近だと…食堂で外してたかしら?気が付かなかった?」

「あっ…はい」

別に人見知りな性格ではないが、彼女の纏っている「これ以上何か?」オーラを前にすると、いつもこんな調子になってしまう。
思えば、こんなに長く話したのも数える程だ。

「一緒に入る?」

「えっ?」

「お風呂」

「…………」

「ふふ、かわいい隊長さん。またね」

806ジーナ×男主2:2011/03/17(木) 04:59:00.95 ID:aZtzcXvF
こうして今回もいつもの調子で返され、結局答えは聞き出せなかった。

―翌日、エントランス―

緊急会議が開かれていた。

「…という訳でよろし」

「嫌です。何で私なんですか?」

「よしっ、頼ん」

「俺もあの人とちゃんと話したことないからパス」

「じゃあ、そ」

「俺がやると思うか?」

ここまで築いてきた絆は何だったのだろうか。
会議の結果アリサにもコウタにもソーマにも拒絶されたので、仕方なく自ら再チャレンジすることにした。
といってもまた眼帯のことで話しかけるとしつこく思われそうなので、たわいのない会話から攻める計画…だったのだが…

目の前でパスタを啜った彼女は唇に付いたミートソースを綺麗に舐めとった。
そしてホットコーヒーをゆっくり飲み込むと、興味なさ気に聞いた。

「で、話って何かしら?」

二つの碧い眼がこちらの一挙一動を伺っている。
嫌な汗が噴き出した。

(もう…無理です…)

「どうしたの?」

例のオーラ全開で聞いてくる。
そしてその眼はまさに蛇。
動けば突き放すようで、こちらは決して逃れられない。

「いや、隊長として部下とコミュニケーションを…」

807ジーナ×男主3:2011/03/17(木) 05:00:16.51 ID:aZtzcXvF
渇いた喉が絞り出した声は微かに震えていた。

「ああ、なるほどね。私隊長さんとあまり話したことなかったかしら?」

「まあ…はい」

「でも今日は遅いから今度にしましょう?そうね、明日のミッション後にしましょう。その方が濃密な交流が出来るでしょう?」

その時の彼女の言っていることの意味がよくわからなかったが、この窮地を切り抜けたことに満足していたので、特に気に留めなかった。
最後やけに高ぶった彼女の様子はさらに謎を深めたが、勿論それを追求する余裕などなく、思い出したように冷めたカレーを頬張ると、何か逃げるように食堂を後にした。

―翌日、ミッション後―

ジーナさんとの約束を思い出したのは部屋の前に着いた時だった。
特に鍵をかけることはしないので、腕輪を翳すことなく、そのまま部屋に入る。

「ん、おかえりなさい」

「っ…!」

突如聞こえてきた声に、身を固くした。
声も出ず、慌てて顔を上げれば自らのベッドで丸まっている彼女が目に入った。
さらに驚いたことには、彼女は頬を枕に擦り付け、匂いを嗅いでいる。
寝返りをした時に、不意に、毛布の合間から見えたはだけた白い肌に身体が固まった。
808ジーナ×男主4:2011/03/17(木) 05:01:36.05 ID:aZtzcXvF

「ごめんなさい、待てなくて…嫌われちゃったかしら?」

「いやっ、そんな…」

何故気が付かなかったのか。
ミッション後は誰でも気持ちが高ぶる。

(濃密な交流……)

「はぅっ!」

半裸の彼女。
抱きしめられる。
驚いて、抵抗出来ない。
それどころか身体は触れ合う肌に素直に反応し、そして漂うどこか甘い匂いに、理性が吹き飛びそうになった。

「俺、シャワー浴びてこないとっ」

一度は逃げようとするが、

「じゃあお風呂でしましょう?私もう待てないからっ」

やはり逃げられなかった。


「ふふ、気持ちいい?」

「ぅあ、…はぃ」

ここまでくれば気持ちは吹っ切れていた。
今はただ全てを受け入れている。
背中を流す…訳もなく後ろから伸びた彼女の手はすっかり膨張した怒涛を弄っていた。
長い指が先端を拡げ、残りも丁寧に扱いてゆく。

「んっ…ちゅ、ん、ふ…」

耳たぶを甘く噛まれ、泡塗れの身体が背中に擦り付けられる。
絶えず与えられる快感にすぐに果てそうになるが、その度に彼女は、嘲るように、手を止めた。

「っ…ジーナさん…!」

「まだダメよ。私を待たせた罰…ってとこかしら?」

809ジーナ×男主5:2011/03/17(木) 05:03:01.50 ID:aZtzcXvF
粟立つ首筋を舐め上げられ、硬直する身体と早まる鼓動に訳がわからなくなる。
彼女は追い撃ちをかけるように耳元で囁いた。

「ねえ…イキたい?」

「っ…!」

その時、辛うじて繋がっていた理性の糸がぷつん、と音をたてて切れた。
急に立ち上がって、振り向き、彼女を強引に立たせると、そのまま湯舟に押し込んだ。
湯は泡塗れになったしまったが、そんなことは気にせず、獣のように仰向けの彼女を組み敷いた。

「っ!…あっ、ちょっと!」

「………………」

こういう時は無言が一番恐いことを知っている。
仕返しのつもりでそうしたのだが…

「お願い…キスして…」

(…可愛い過ぎ)

扇情的な表情で見つめられ、結局何の仕返しにもならなかった。


薄い唇を塞ぐと同時に体重をかけて押し込んだ。
ぐちゅり、と熟れた果実が潰れるような音と彼女の嬌声が混ざり合う。

「んふっ、ちゅ…んんっ!」

一気に奥まで突けば、彼女の蜜壷は離すまいと締め付ける。
脳を貫くような甘い快感に酔いながら、力任せに突き上げる。
舌を絡め合い、唾液を交換し合うと、結合部からは愛液が噴き出した。
810ジーナ×男主6:2011/03/17(木) 05:04:51.58 ID:aZtzcXvF
抑制などすでにきかなくなっていた。
今はお互い快感に身を任せている。
彼女はガクガクと身体を震わせながら手を首に回し、脚を絡めた。
そのまま対面座位の姿勢になると、自らも求めるように腰を振った。

「ん、あっ!だ、ダメ、そんなとこいじっちゃぁっ!」

体勢が変わって、より深く交わる。
いつの間にか伸びた指が、後ろの穴を弄っていた。
周りをなぞりながら、不意に侵入させると、彼女は容易にそれを許した。

「ダメっ!あっ、んひぃ!お湯はいって、ああっ!」

よりきつくなった締め付けに高まる射精感を堪えながらも、彼女の弱い箇所をようやく見つけると、そこをひたすらに擦り上げた。
腋を舐め上げ、すっかり勃起した乳首を強く摘めば、彼女は再び潮を噴き出す。
何度も果てた、その虚ろな目が閉じられると、抱きしめる力より強くなった。

「んあっ!おっきいの、来る…おっきいの来ちゃうっ!!」

彼女の膣が一気に収縮し、奥に当たっていた子宮口が降りてくる。
ちぎれんばかりに締め付ければ、彼女の甲高い艶声とともに、それが大きく波打った。

「ぅあ!ジーナさんっ!」

811ジーナ×男主7:2011/03/17(木) 05:05:59.72 ID:aZtzcXvF
放たれた精が膣内を真っ白に満たしてゆく。
怒涛はなかなか萎えず、ビクビクと精を吐きつづける。
いっぱいになった結合部からはどちらのともわからぬ液体が零れだした。
やがて二人の身体が跳ね上がる程の壮絶な絶頂は、甘い余韻と心地好いけだるさを残して、ゆっくりと引いていった。

暫くそうしていた。


「私の湯加減はどうだった?…なんてね」

「ごめんなさい、中に出しちゃって」

「一回くらい大丈夫よ、気にしないで」

あまりに強い刺激に彼女の目からは涙が溢れ出していた。
その涙を綺麗に舐め取ってやると、そのまま瞼まで舌を伸ばした。
くすぐったそうにする彼女から笑みがこぼれる。
お互い再び唇を塞ぐと、銀色の糸が伝った。

「続きはベッドでね…」

「まだするんですか!?」

「あら、もっといろんなことしたくない?」

彼女の目が可愛い。

「…したいです」

「ふふ、素直でよろしい」

頭を撫でられる。
812ジーナ×男主8:2011/03/17(木) 05:07:17.10 ID:aZtzcXvF
結局その後、夜が明けるまで二人は交わり続けた。
丁度翌日は二人とも休日だったので任務に差し支えなかったのだが、

「んちゅ、はぁ…やっぱり男の子の匂い大好き…また濡れてきちゃった…」

「もう無理です」

「じゃあもう一回だけ、ね、お願い」

男はもう一日休暇を取ったそうだ。


813ジーナ×男主:2011/03/17(木) 05:15:37.35 ID:aZtzcXvF
正直イマイチ、でした…
次はもっと上手く書けるように頑張ります
最後まで読んでくださった方ありがとうございました
おやすみなさい
814名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 11:58:30.57 ID:fVv1XGuq
>>813
GJ!!
それはそれであり!!
815名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:46:10.80 ID:JXlLu20u
>>789続き
題名:さよなら
男主×アリサ
男主は二番をモデルにしてみた

見てやるぜって心の寛大なお方はどうぞ
>>793指摘サンクス
816さよなら:2011/03/17(木) 12:47:35.65 ID:JXlLu20u
「リッカ。メンテナンスの方は・・・」
「うん。バッチリ出来てるよ――うわ、すごい顔」
「黙れ」

憮然とした表情で返す少年にリッカは喉を鳴らして笑う。

「それよりさっさと結果を聞かせて貰いたいな」

顎で自身の神機が収納されているケースを示す。
リッカが近くの端末を操作すると横向けになっていたケースが起き上がり、ゆっくりとスライドして開かれる。

「じゃあ結論だけ言うよ? 刀身と銃身に関しては全く大丈夫なんだけど・・・装甲は磨耗が酷くて危険・・・かな」
「そうか――」

装甲が取り外された神機を見上げる。リッカは遠慮がちに進言した。

「ロシア支部に発注すれば新しい装甲も作れるんだけど・・・」
「いや――別にいい。丁度良い機会だ。神機(こいつ)のパーツ全てを新調するさ」

僅かな未練も残すまいと、覚悟はしている。今更迷いなどありはしない。

「そっか。・・・必要な機材はメモを取って本部に送っておくから、ちゃんと目を通してね?」
「ああ。――お前にも世話になったな。ありがとう」

今まで終ぞ礼など言う事はないと思っていた少年が、礼の言葉を口にする。
一層、本当に、これが最後の別れなのだという現実を強調した。

「な、なに言ってんの! 出発は明後日でしょ! 気が早いって!」

バシバシ乱暴に少年の背中を叩いてリッカは立ち去った。

「――――」

メンテナンス台に置かれていた物に偶然目が入った。
蒼の装甲は最初に見た頃――一人の少女に貰った時より傷付き、傷の数だけ神機使い(主人)の命を護り続けてきた。
手に取り、ゆっくりと指でなぞる。――もし、俺の神機にも意思があるとすれば、何て言われるだろう?
成果に似合わない廃棄処分という現実を突きつける持ち主を幻滅するだろうか?

「・・・・・・ありがとう」

だが・・・決めた。
この極東支部(場所)に居場所が無いのなら、せめて自分を必要としてくれる本部(場所)で働き、此処にいる全員のように、輝いた結果を出してみせると。
それが、此処で何もせず燻っているより、皆の助けになるのだから。俺は絶対に遂げるてみせると。
―――そう、決めたのだ。だから、今までの全て万感の想いを込めて――

「・・・さよなら」

別れを告げる。極東支部の仲間と、一つの戦友。自分自身の迷いへ。
817さよなら:2011/03/17(木) 12:48:23.42 ID:JXlLu20u
少年が極東支部を去ったという報告を受けたのは、第一部隊のメンバーが任務から帰投してからだった。
誰もが驚きソーマに至ってはブチ切れてターミナルの一つを殴り壊したりもした。

「あー・・・姉上。俺はあいつから出発は明後日と聞いていたんですけど・・・どういうことですかね?」
「出発は今日の2000だ。――別れを言うのが辛かったんだろう。あいつの心中も察してやれ」
「チッ。なんでもかんでも勝手に決めやがって・・・」

吐き捨ててエレベーターに乗っていく。誰も止めず、この時間帯は活気があるエントランスが異様なまで沈黙していた。

「かっこばっかつけやがってさ。そんなに一人がいいなら勝手にしろよ」

コウタもソーマの後を追って立ち去って行った。

「神機のメンテ・・・リッカさんにお願いしてきますね」

アリサは自分に言い聞かせるように言って立ち去る。
リンドウとツバキは苦々しい表情で背中を見送った。

「どうも、アリサが一番堪えてるようで」
「そうだな・・・同じ新型同士。付き合いが長かっただけ、想うところもあるのだろう」
「――――なら。どうして引き止めなかったんです?」
「既に上層部があいつの辞令を受け入れている。私一人が騒ぎ立てたところで何も変わらないさ」
「―――はぁ。・・・あいつを連れ戻すには、あいつが本部に行きたがっている理由を挫かないと駄目ってことですかね」
「――リンドウ。私は賛同しかねるぞ」
「ええ姉上。俺個人が出来る範囲で色々やるだけですから。挨拶無しで出て行く馬鹿な弟子にお仕置きとかを、ね」
「ふっ・・・好きにしろ。ただし、規律を叩き込むときはみっちりとな」
「了解です姉上」
「リンドウ! 二度と此処で――」
818さよなら:2011/03/17(木) 12:50:09.97 ID:JXlLu20u
眼前の蒼を見つめて、立ち止まった。

「あ・・・・・・」

来なければ良かった。見なければ良かった。仕事に逃げようとせず、素直に部屋に篭っていれば良かった。
後悔が頭をかき回し、何かに亀裂が入った気がした。
ゆっくりと現実を逃避して進む。しかしメンテナンス台に乗っている物はそれを許さない。
触って何度も何度も確かめ、これは嘘だと何度も何度も否定して――やがて結論に至った。

「これは・・・」

そう。目の前にある装甲の名は“ティアストーン”。
ロシア支部で作られたパーツで、アリサが持つ神機と対となるべく製作された物。
そして・・・散々鍛錬に――我が儘に付き合わせてしまったお詫びとして、少女が手渡した、ただ一つのものだ。

「――いや」

認めるしかない。認めるざるを得ない。

「――――――――いやぁ・・・・・・」

アリサ・イリーニチナ・アミエーラという少女が慕う少年は元より居なかったと。
最初から全部全部――――嘘だったのだと・・・・・・そう認めるしか――。

「っとお。泣くのはまだ早いぞアリサ」

崩れそうなアリサを支えたのはリンドウだった。
819さよなら:2011/03/17(木) 12:52:05.47 ID:JXlLu20u
「・・・・・・リン・・・・・・ドウ・・・さん・・・・・・?」
「よっ、今から迷子の弟子を連れ戻しに行くんだがよ、一緒にどうだ?」
「――――え・・・?」

アリサは目を見開いて驚いた。そして――やがて、顔色を一転させる。

「そんな必要・・・ないですよ。あんな人がリーダーで、私が慕ってたなんて考えるだけでも不愉快です」
「ん。じゃ、俺だけで行くとするわ。んじゃな」
「待ってください!」

行こうとするリンドウの指揮官服を掴む。

「なんであんな人を連れ戻そうと思うんですか!? あの人は私達を散々利用して・・・捨てたんですよ・・・? それなのに・・・」
「――アリサ」

普段の飄々とした雰囲気が消え、リンドウは振り返った。

「お前はアイツの事、どう思う? 本当に語った事の全部が全部真実だったと思うか?」
「それは・・・でも。今の行動が私達を利用していた裏付けじゃないですか・・・?」

自分だけ出世し、上にいくのなら、全て筋が通るのに、今更どうして目の前のリンドウは疑問を挟むのか。
アリサには分からなかった。

「そうだな。でも、逆に見て考えてみろ。あいつが何かしでかす時ベラベラと喋ってからするタチだったか? 近くに居る分よく分かるだろ?」
「・・・・・・リーダーは・・・・・・」

――そうだ。いつだって本心をあまり話さず、行動で結果を出すのがリーダーだ。
あんなに口でベラベラと喋って行動に移すのは全然、らしくない。

「――もう一度」

私は、決めた。リーダーが本心を明かすまで、絶対に逃がさない。

「リーダーを・・・信じます」

何としてでも連れ戻して、皆に本心を伝えてもらって・・・出来れば――また、極東支部でリーダーを続けてもらいたい。

「よし! そうこないとなっ! ほら、さっさと行くぞ!」
「はいっ!」

立ち上がり、自分の神機を掴む。
手に持ったままのティアストーンは置いて行こうとしたが、それでも手放せなくて持って走った。
820さよなら:2011/03/17(木) 12:53:21.94 ID:JXlLu20u
「やあ、やっと来たね!」
「――博士?」

ヘリの前で立っていたのは博士だった。
・・・しかし。それよりは後ろの荷物が異様な雰囲気を放っているのには気になる。

「君の指定通り、リーダー君の乗ったヘリの進路はデーターとして入れておいた。ここにあるのは彼の捕縛用道具なんだが・・・」
「そのバレットは?」

リンドウが恐々と聞く。
博士が我が意を得たりと微笑んだ。

「良く聞いてくれたね! これは技術班が総力を上げて作り上げた麻酔バレットだ。偏食因子を取り込んでる君達ゴッドイーターには並大抵の薬品はまず効かないのだけれど、コレは違うからね? 既にカノン

君が実証済みだよ」
「それは・・・聞かぬが花ってやつですかね・・・こらアリサ! その物騒なブツを受け取るな!」
「え・・・でも、あったほうが色々と便利じゃないですか?」
「そうだよ? ヴァジュラさえ昏倒させる強力な麻酔だよ? あっても損はしないと」
「――命令だ。捨てるんだアリサ」
「了解しました」

素直に博士に返すと、狐目が悲しそうに伏せられた。
リンドウはやれやれとタバコを捨ててヘリに乗る。

「タバコをどこでも捨てないでください!」
「出してくれ」
「あ!ちょっと! も、もう! 博士、それの処理お願いします」

ヘリは慌しく虚空へ飛翔して行った。
821名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 13:49:29.30 ID:s9xTYHFc
>>813
乙!GJ!
ジーナエロっ!
>>820
とりあえず今回はここまでって感じの宣言をしてくれ。じゃないと書き込みづらい。
それはそうと乙!続き待ってる!
いいなぁ、その麻酔バレット・・・
822名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 18:28:18.27 ID:JXlLu20u
>>820の続き

>>821了解。知らぬ間に迷惑をかけていたようでスマン
823さよなら:2011/03/17(木) 18:28:53.56 ID:JXlLu20u
紙を捲る音。計器、そしてプロペラが回る音だけが聞こえるヘリの中。
護衛として付いて来たゴッドイーターの少年が緊張気味に話しかける。

「あ、あの・・・・・・」
「ん――? 何だ?」

ページを捲る手を止めて少年に向き直る。
少年は睨まれたわけでもないのに、体が硬くなって口が上手く言葉を喋れなくなった。

「――・・・そう急くな。時間はある。話すのは纏まってからでいい」
「は、はい!」

大きく返事をして深呼吸を繰り返す。
やがて気分的に落ち着いたのか、それでも緊張で震えた声で言う。

「あ、あの・・・朝、エントランスで聞きました。その・・・あれって本当・・・なんですか?」
「ああ。事実だ」

淡々と返して足を組む。双眸に今までの穏やかな色が消えた。
少年は怯みそうになりながらも言葉を続ける。

「し、信じられません。俺、半年前に極東配属になったばかりですけど、貴方のことについては良い噂しか聞きませんでした」
「噂は噂だ。そんなものを尺に俺を計られても困るがな」
「す、すみません。でも、俺・・・裏切られたって気がしないんですよ」
「――――」
「ずっと率先して先導に立って。仲間の為に体張って。俺、そんな貴方の姿に尊敬してたんです。――だから・・・ですかね。俺、今も貴方を信じてます」
「――フッ・・・馬鹿だな、お前は」

本当に微かだが。心の底から笑ったのが少年には見えた。
嬉しくて、つい興奮が抑えられなくなる。

「は、はい! よく同期からも言われるんですよそれ! お前は馬鹿。もう普通の馬鹿じゃなくて“ミスター馬鹿”にしろって」
「悪口だよ。喜ぶな馬鹿」

一瞬だが本当に楽しく笑えていた。そして少年の後ろ。
窓に映った影を見て顔色を変える。
824さよなら:2011/03/17(木) 18:29:26.06 ID:JXlLu20u
「伏せろッ!!!」
「えっ!?」

言うより先に体が動いていた。少年の頭を掴んで床に倒れこむ。
幾数もの閃光が次々と窓を、壁を貫いて、操縦席の方でも悲鳴が上がった。
もう飛行型アラガミに殺られたのだろう。操縦を失ったヘリがバランスを失って不安定になる。

「クソッ! そこを動くなよ!」

開けている暇も惜しい。ケースの蓋を剥いで神機を取り出す。
彼が愛用している“ティアストーン”の代わりに対属性バックラーが付けられていた。
銃形態に変形させてドアを開け放つ。周りには数えるのも馬鹿らしいザイゴートが跋扈している。
バレットを装填し、狙いを付けずに乱射する。
弾丸はザイゴートの一見女性の顔にも見える部分へ次々と着弾し、落としていく。

「――! 数が多い!」

オラクルの補給にOアンプルを使おうとした瞬間、ヘリが揺れ、外に投げ出された。

「隊長!!!」
「ぐっ――!!!」

咄嗟にヘリの足を掴み、突撃してくるザイゴートを銃で殴り飛ばす。

「グレネード、いきます!!!」

閉じると眩いばかりの閃光が目を貫いた。
目に直撃したザイゴートの視界はアラガミとはいえ暫く回復困難だろう。

「今です!上がってください!」
「助かった!」

礼を言って体を捻り、機体の中へ入って立ち上がる。
少年は旧型神機(スナイパー)を取ってきた。

「防衛は任せてください! 隊長は操縦をお願いできますか!」
「――ああ! 任せろ! 死ぬなよ!」
「はい! その命令、必ず果たしてみせます!」

交わされるのは誓いの言葉。
しかしそんなものは、アラガミには何の関係もない些事でしかない。

「―――!」

心臓を鷲掴みにされた感覚。
次の瞬間には死んでいるような体の冷たさ。

―――思い出せ!最初の一撃を。
―――思い出せ。最初に見た姿を。
―――思い出せ。あの黒い蝶のようなアラガミの存在を――――!

「飛び降りろ!!!」

返事も待たず少年の体を掴んで身を投げる。数瞬の間を置いてヘリが大爆発を巻き起こした。
ゴッドイーターといえど重力には逆らえず、急速に二人は落下していく。
そんな中、少年が見たのは優雅に空を舞う漆黒のアラガミ“アイテール”だった。
825さよなら:2011/03/17(木) 18:30:25.53 ID:JXlLu20u
「雨宮少尉!!!」
「どうした!」

連れ戻して自らの隊長をどういびるか思案しあっていたアリサとリンドウ。
操縦席に座る部下の鬼気迫る声に応えた。

「だ、第一部隊隊長を乗せたヘリのシグナルが・・・ロスト!!! 連絡が・・・つきません!!!」
「なにっ!? すぐアナグラへ通信を繋げ!! それと救援――! 救護班を要請しろ!!!」
「りょ、了解!!!」

命令を飛ばして振り返る。

「アリサ・・・」
「大丈夫です。リーダーは大丈夫。きっと大丈夫ですから・・・」

アリサにかける言葉をリンドウは持たなかった。
今、少女を安心させるのは慰めでも同情でもなく――唯一人。少女が信頼した者の生還に他ならない。

「生きる事から逃げるなよ、リーダー! お前が言ったんだからな! 最後まできっちり守れよ!」

操縦席に割り込む。上層部の連中の口論と姉(ツバキ)の怒声が聞こえてきた。

「あー・・・こちら雨宮リンドウ! 今から間抜けしでかして困ってる馬鹿な弟子を連れて戻る! 異論は認めねぇ、じゃあな!!!」

一方的な、しかしこちら一同の言いたい心中を形にして切った。
826さよなら:2011/03/17(木) 18:32:27.70 ID:JXlLu20u
「――はっ・・・はっ・・・はっ・・・・・・お前・・・生きてる・・・・・・か?」
「は、はい」
「・・・・・・そうか」

二人が落ちたのはアラガミに襲われ、ゴーストタウンと化したかつての住宅街であろう場所だった。
家の屋根がクッションになったので少年には外傷は切り傷。それもゴッドイーターの治癒力なれば数分で直る程度だ。

「た、隊長!そ、それ!」
「ん――ああ」

左腕に穴が開き、血が止め処なく溢れていた。
少年は飛び降りた瞬間に思い当たる。
あの時、ヘリを破壊したアイテールの額に付いた目が妖しく光り、閃光が少年へ放たれたのだ。
間一髪のところで自分を投げ飛ばした隊長は防ぐ事も出来ず、左腕を閃光が抉った。

「これは俺のミスだ。お前の気に病むことじゃない。それに腕の一本は覚悟したが、未だ健在だ。十分、戦える」

瓦礫に倒れていた体を起こす。
体の下敷きになっていた神機にいくつもの赤い点が出来ていた。

「せ、せめて止血を!!!」

F制式上衣の左袖を千切って止血帯として縛った。

「応急処置です! それと回復錠も・・・」
「ああ、すまない」

渡された回復錠をすぐ飲み、剣形態へ変えた神機を担いだ。

「さて・・・行くぞ」
「隊長! 救援が来るのを待ちましょう! 動くと傷が・・・!」

それ以上喋る前に隊長が神機の切っ先を突きつけていた。

「ヘリで見たザイゴートの群れを忘れたか? あれだけの数だ。隠れても数分とは持たない。
それに――ザイゴートは一帯のアラガミを呼び寄せる習性も持っている。そんな事になると・・・想像もしたくないだろう?」
「はい・・・すみません勉強不足でした」
「ああ、気にするな“ミスター馬鹿”」
「た、隊長まで――!?」

最悪の状況。にも拘らず隊長は笑っている。
827さよなら
ああ――本当に、敵わない。

どんな状況にあっても隊長として、部下を安心させるよう、余裕を崩さないのだ。
今この瞬間も、きっと生きてこの街から脱出する事だけを考えている。
凄い――人だった。

「羨ましいです・・・」
「は・・・?」
「第一部隊・・・貴方の下で戦える人が・・・本当に羨ましいです」
「――――」

だってそうだ。
こんなに隊長に相応しい人は絶対中々居ない。第三部隊に不満があるわけではないけれど――出来るのなら――。

「決めました! 俺、生きて帰ったら絶対第一部隊に転属して貴方の元でバリバリ働きます!!」
「はあ――」

隊長は呆れた様なため息を吐いた。

「お前、俺が本部につくまでの護衛だと忘れてないか? それに俺は本部に転属だ」
「なあっ! ク、クソぉぉぉぉ!!! ま、待ってて下さい! 俺、絶対出世して本部に行ってみせます!!!」
「クッ。 暑苦しいのも大概にしろ馬鹿」

気配がする。無数のアラガミの気配。この家を囲うように陸と空、双方で。
小型のようだが――闘い続ければ、まず間違いなく近くの大型アラガミにも感づかれるだろう。

「――・・・・・・一応。言っといてやる。俺の部下には一つの絶対原則があってな・・・どうしてもというなら守れ。―――“絶対”死ぬなよ?」
「はいっ!」

元気の良い返事と共に、壁を破壊してオウガテイルが侵入してくる。
隊長は素早く動き、間合いを詰めると蒼い刃で鬼のような顔を叩き斬った。

「退路を開く! 背中は預けるぞ!」

二人は、クソッタレな生物(アラガミ)がうじゃうじゃと居る曇天の空へ飛び出した。