ゴッドイーターでエロパロ捕食8喰目

このエントリーをはてなブックマークに追加
628名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:40:51.98 ID:okXo3/4o
待つしかなかろう…
629名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 08:07:07.04 ID:lPfFDpqk
アリサってさ、恋人になったら常時デレデレしてきそうだよな・・・
例:「あの・・・次のミッション、貴方一人で行くって聞いたので心配だから・・・私もついていっていいですか?」
「無茶しないで下さい・・・貴方一人だけの生命じゃないんですから・・・私と・・・これから生まれてくる子供の・・・って私、何言ってるんでしょうか・・・」等々
サクヤさんはリンドウさんとエンドレスイチャイチャし続けそう・・・
例:「サクヤ、援護は任せたぞ!」「任せて!アナタ!」(←ハートが飛び交って正直、味方どころか敵であるアラガミのテンションまで消失
レンはリンドウパパとサクヤママのイチャイチャっぷりを見て育った為に夫婦についての間違った知識を持ちまくってそう
例:食事はお互いにアーン状態。お風呂は夫婦はいつも一緒!トイレもお互いで!(←ここテストに出ます!!By.レン)等
630名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 08:10:08.11 ID:lPfFDpqk
アネットの場合はツンデレっぽいから二人っきりのときはフェデリコとギシアンしまくりでも任務に出ると問答無用でフェデリコをホームラン!でアラガミハウスに放り込んでチャージアタックで一掃とかしてそう・・・
リッカさんは恋人になった神機使いのために色々な新装備を開発して、新人あたりで試して、安全性が確認してから渡してきそうだな・・・
ヒバリさんはタツミさんの為に単独ミッションでもなぜかモブ神機使い@本部などからの移転者を人身御供的なポジションで配置しそうだ・・・
ジーナさんは狙った相手のハートをハイドアタックで狙い撃ちして確実にゲットしてそうだ・・・
カノンさんは恋人になっても誤射オンラインでドMな彼氏を罵倒しつつ、アラガミまで調教しそうだな・・・
例:「私の射線上に入るなって言ったよね、この豚野郎・・・」とか「無様だね〜・・・本当に地に這い蹲ってるのがお似合いだよ、お前のような屑は!!」等々
ツバキさんは恋人になっても「口からくそをたれる前と後にサーをつけろ!」とか「私の質問に対しては全部Yesで答えるように!」とか言ってきそうだ・・・
例:「お疲れ様・・・さて、子作りをするぞ!返事は・・・分かってるだろ?」「次の休暇日、ちょっと買い物に付き合ってくれ・・・返事は・・・(ry」等


電波受信したから書いた。
後悔も反省もしていない・・・。
631名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 10:00:26.35 ID:FwGstXGg
だれかこいつを医務室へ連れていけ


博多のシオのシオって国産じゃないのな
632名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 10:09:37.45 ID:zAgYre7L
ツバキさんは恋愛スキルゼロでどもりまくりてれまくりの乙女がいい

>>631
メキシコの海水を日本で乾かしてるんだっけ?
633名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 02:16:24.95 ID:dv4zi0fL
↓水神 狩流で一本
634名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 00:09:31.81 ID:8aHe+7lN
お断りします

>>632
同意同意激しく同意
ツバキさんは乙女
635名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:19:44.69 ID:jBvqNHWj
投下します。
題名:とある夫婦の子供
設定:
・第一部隊でレンを子守
・小ネタ(ギャグ?)
・スルー奨励
・見たい方だけどうぞご覧ください
では行きます。
636名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:22:35.82 ID:jBvqNHWj
「ねぇおにいちゃん!」
「ん?なんだい?レン」
ここはアナグラ、ペイラー榊の研究室。
今日は非番の第一部隊はリンドウの頼みでレンの子守をしていた。
「パパとママはどうしていつもちゅーしてるの?」
「は!?(あんたら子供の目の前で何やってんだ!?)そ、それは」
「レンちゃん!ダメでしょう?お兄ちゃんを困らせちゃ」
「でもパパはありさおねえちゃんとおにいちゃんもよくちゅーしたりたのしいことしてるって…」
その場の空気が凍りついた。
「…(怖い…つーか幼い子になんてこと教えてんだあのバカ親二人は!!)」
「お前らそんなことしてたのか…」
「お盛んだな〜!あんたら」
「ソーマとコウタも納得しないでください!!」
「そうそう俺達キスして素っ裸で一緒になんか寝てねぇ…ぐぼぁ!!!」
アリサの蹴りが鳩尾に入り彼はうずくまった。
「あ〜二人って…」
「そんな関係だったのか…」
「だから違います!!」
「うぅ…医者ぁ…(ガクッ」
「「「「リーダー!?(おにいちゃん?)」」」」
同時刻サクヤの部屋。
「さぁリンドウ…二人目も生みましょう?」
「そうだな…サクヤ…」
「リンドウ…」
「サクヤ…」
新たな命を孕ませようとしていた…
END
637名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:23:46.68 ID:jBvqNHWj
以上です。
638名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 22:50:52.80 ID:JfQWMW3G
>>637
乙乙。もう少し地の文多いとおじさん助かるぜ。
偉そうでごめんね
639名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 06:54:15.60 ID:BtTcaeqB
保守
640女2×アリサ:2011/06/19(日) 10:55:52.09 ID:YnzCJddv
「はあ……暑っつう……」
私は今、アリサの部屋で、フェンリル正式の防寒着で……縛られて、いた。
事の発端はこうだ。
私は寒いのが苦手である。鎮魂の廃寺などに、普段着で行ったものなら、帰還後10分は鳥肌が収まらないであろう。
だから、防寒着を作った。
今日もミッションに出向き、帰ってきたら、エントランスにアリサがいた。
そういえば、アリサにはこの服見せていなかったと思い、アリサに近寄ると、彼女も気づいたようで、
「あ、ミッションお疲れ様です。部屋で一緒にお茶でもどうですか?」と誘われたのだ。
思えば、このとききちんと着替えておけば、このような事態は避けられたのかもしれない。
この後、紅茶に薬を盛られ、眠らされてる間に縛られたのだろう。膣には、何かが入っているような違和感もある。
防寒着の手の部分がミトン状態になっているのも災いし、縄を解くことなど到底、出来はしない。
私にできることは、ただ、アリサが帰ってくるのを待ち続けるだけ……
「ふぅ、ふぅ、きゃふううん!?」
さっきからこの機械は、鬱陶しいほどに動き続けている。もう10回はイってしまっているのか……?
あ、また、動き出s
(省略されました。。。続きを読むには、ここをクリックしてくだ……)
641名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 20:56:49.65 ID:w7Cww8Fd
どゆこと?
642名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 01:17:34.15 ID:hTCcEK5K
>>640 こういう投下する奴は鬱陶しい
投下するかしないかはっきりしろks
643名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 01:24:47.66 ID:HZA++Itx
普通に小ネタだろ
評論家様()があんまり批判するからこの板自体過疎過疎になたんだろうが
644名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 22:09:04.30 ID:Api1sWpU
このスレの住民はほとんどアラガミに捕食されたのか…
645名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 22:25:36.66 ID:/9qETZ/F
ここも終わりですかな
646名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 00:48:35.84 ID:fRw0BLSn
必死こいて忍法帖のレベル上げ中なんだよいわせんな恥ずかしい
647名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 20:49:35.57 ID:KJ2Nm+L+
投下します。
題名:隊長とソーマ
設定:
・ソーマ×女主2
・ソーマが鬼畜
・ダメな方はスルー奨励
では行きます。
648隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:50:42.91 ID:KJ2Nm+L+
「はぁ〜…」
いつものアナグラエントランス…
そこで聞こえるため息。
「はぁ〜…」
F略式彼女は17歳、年頃の女子なら悩みの一つや二つはあってもおかしくは無かった
「リーダーさっきからため息ばっか!!幸せが逃げていくぞ?」
コウタはそんな彼女を見かねたのか彼女に絡んだ。
「もう良いです…どうせ第二のツバキ教官になりますし…」
「おい…それ本人の前で言ったらまた首へし折られるぞ?」
最近彼女は悩んでいた。
自分の事ではない、第一部隊の隊員、ソーマの事だ。
「最近ソーマさんの様子がおかしいんです」
「確かに…任務終わったあと皆で反省会するのに最近ソーマだけ先に帰るよな〜?」
「はい…だからどうすれば参加してくれるんでしょうか?」
「本人に聞いたら?」
「もう聞きましたよ」
「そしたら?」
「『俺に近寄るな…!てめぇは俺に近づくなわかったか!』って怒鳴られました…」
その時のソーマの眼は何かに耐えるような目つきで彼女を睨んでいた。
「ふーん…ま、アイツなりに何かがあるんだろ」
「もう一回…会って話してみます」
彼女はソファーから立ち上がりソーマの部屋へ足を運んだ。
「ソーマさん!私です!開けてください!」
「俺に近寄るなって言っただろ…」
ドアを開けるなりソーマは低い声で彼女を追い出すように脅しを掛けた。
「ソーマさん…苦しいんですか?」
「てめぇには関係ねぇ…!とっとと失せろ!!(すまねぇ…リーダー、このままだと俺は…)」
これはソーマなりの優しさだった。
それはもしこのまま部屋に入れてしまえば彼女を襲ってしまうかもしれないからだった。
そのくらいソーマの理性はギリギリだ。
「ソーマさん…えいっ」
「ッ……」
そんなことなど気付くわけも無く彼女はソーマの首に手刀をして気絶させた。
「うっ…」
「あ、起きましたか」
「なんでお前が居る…」
「ここは私の部屋ですよ?」
彼女は自室にソーマを運び、ベットに寝かせていた。
「ソーマさんの部屋はあんまり衛生的によくないと思ったので、ここなら少しは衛生面でも良いと思ったので運びました」
「余計なことを…」
「ソーマさんが最近おかしいのは息苦しいからなのかと…「お前には関係ない…」
ソーマはベットから起き上がり部屋を出ようとした。
「あ、待ってください!!」
彼女はソーマの額に手を当てた。
そのとたんソーマの理性が破壊され、性欲が爆発した。
649隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:53:26.52 ID:KJ2Nm+L+
「ソーマ…さ……ん!?」
ソーマはいきなり彼女の唇にキスをした。
「はぁぁ…ソーマ…さん…きゃっ!!」
ソーマは彼女をベットに押し倒し彼女の衣服に手を掛けた。
「ソーマさん!!な、何を!?…きゃあ!!!」
彼女の服は下着諸共、真っ二つに引き裂かれ無残に布切れと化した。
ソーマは彼女に覆いかぶさりまだ誰にも触られてない彼女の裸体を撫で回した。
「いやぁ!…やめてください!!」
そんな言葉など今のソーマには聞こえては居なかった。
ソーマは彼女の乳首を片手と舌で転がし始めた。
「ぁ!!ダメ!!」
そして開いている方の手は割れ目に沿って何回か擦ると指を一本、膣内に侵入させた。
「あぁ!!!い…や…!!」
彼女の膣内は愛液でぐっしょりと濡れていた。
ソーマが指を膣内で動かすと、その度にくちゅりと卑猥な水音が聞こえていた。
「ダ…メ…なんか…あ!!!!」
彼女は初めて絶頂に達した。
「んあ!!な、なに?」
絶頂に達したばっかりの彼女が目にしたものはソーマの顔が彼女の股の間にあり、生暖かくねっとりとしたものが割れ目にあてがわれていた。
それは、ソーマの舌だった。
次第に舌は膣内に侵入し彼女のGスポットを擦っていた。
「んあ!!らめぇぇぇ!!!おかしくなっちゃう!!!」
それでもソーマは彼女を責め立てていった。
「ダメ!!あぁ!!!」
彼女は激しく腰を振ったがソーマの手に抑えられそのまま二度目の絶頂に達した。
「もう…やめてください…」
ソーマは彼女の頼みを無視し指を二本、膣内に侵入させた。
「あ!!!ダメ!!ソーマさん!!!」
しかしソーマは手を休めることなく彼女の敏感な部分を擦り続けている。
「あ、あ、ソーマさん!!!私…なんか来ちゃいます!!!…あぁぁぁぁぁ!!!」
彼女は三度目の絶頂に達した。
三度目は、一、二回目とは違い膣内からは白くドロッとした愛液と尿道からは透明な液体が噴出していた。
650隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:55:34.15 ID:KJ2Nm+L+
「きゃ…んん!?」
ソーマは絶頂で果てている彼女を乱暴に起こすと無理やり彼女の口内に自分の肉棒を押し込んだ。
「ん、ん、ん、ん、んーん!!」
ソーマは彼女の喉に肉棒を押し込み引き抜いた。
「ゴホッ!!ゴホッ!!」
彼女は異物を吐き出すようなせきをした。
「きゃ…」
ソーマは彼女を押し倒すと肉棒を割れ目にあてがった。
「ソーマ…さん?…うそですよね?」
彼女は自分が次に何をされるのかがわかり、身体が震え始めた。
「いや…ソーマさん…怖いよ…誰か…助けてください…」
ソーマは何の躊躇も無く彼女の膣内に肉棒を根元まで無理やり挿れた。
「ッ――あぁ!!!」
処女膜が破れ彼女は初めて身を引き裂かれるような激痛に悲鳴を上げた。
彼女の初めては奪われた。
ソーマはそんな彼女のことなど気にしてないかのように腰を振り始めた。
逃げようにも彼女は枕元の板とソーマに挟まれていて逃げ場が失われていて、ソーマに腰をがっちり掴まれている。
しばらく動いていると結合部から破瓜の血が零れベットのシーツに小さな血染みを作った。
「あぁん!!痛い…!!ソーマさん…止めて!!お願いですから…」
彼女は目に涙を浮かべながら必死にソーマに頼んだ。
それでもソーマは腰を止めることなく本能に身を任せたまま彼女を犯していった。
「いや…いやぁ…コウタさん…助けて…」
彼女は密かに想いを寄せている少年の名前を呼び始めた。
「あ、あ、あぁ…」
ソーマの腰の動きが速くなった。
「ナカはダメ…ナカは止めてください!!」
どんなに拒んでも今のソーマには通じないことを彼女は理解していた。
それでも彼女は拒み続けたがそれは無意味だった。
651隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:59:53.61 ID:KJ2Nm+L+
オラクル細胞の暴走のせいでソーマの意思は失せ、ただ本能のままに身を任せ、雌に種付けをするだけの野獣と化していた。
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ソーマは彼女の膣内に射精した。
「はぁ…はぁ…う…そ…うそうそうそうそうそうそうそ!」
彼女は逃げられない現実から逃げたくなるような光景だった。
ソーマの動きは止まり膣内でははっきりと分かるほどソーマの肉棒がどくどくと脈を打っていた。
そして混乱した状況でも分かるほどの暖かさが子宮を満たしていたことが、彼女を絶望に落とした。
どれだけ襲ってくる性欲にソーマは耐えたのだろうか解らないほどおびただしい量で精液が彼女の膣から溢れていた。
それを見たソーマは再び回復した肉棒を彼女の膣内へと押し込み腰を振った。
「いやぁ!!止めてください!!また出されたら…孕んじゃいます!!」
それでもソーマは激しく腰を振り泣き喚く彼女の膣内に再び射精した。
一時間後…
「ふあぁぁぁぁ…ぁ…ぁ…」
彼女は限界を超えた絶頂に達し、意識を手放した。
「はぁ…はぁ…はっ…俺は…」
意識が戻ったソーマの目に入ったものは破かれている女性の衣服にぐちゃぐちゃのシーツ…
そしてソーマがショックを受けたのは、膣から溢れた精液を垂らしていて目が虚ろで口は半開きで涎を零して気を失っている少女の姿だった。
「俺は取り返しの付かない事を…こいつに…すまない…」
ソーマは壊れやすいものを扱うように彼女を抱き寄せ眠りについた。
END
652名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 21:00:32.17 ID:KJ2Nm+L+
以上です。
653名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 21:39:05.96 ID:9nBi8nVb
乙!
654名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 08:12:36.42 ID:kIJCr8VO
>>652遅ればせながら乙
655名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 17:36:15.83 ID:/2jb9Wlk
投下します。
題名:ソレデモダイスキ
設定:
・男主×リッカ
・男主の名前はハガ
・リッカの自慰有り
・男主が黒い(ところどころ、とある誰かの台詞が入ってます)
・一言で言うならヒドイ
・ダメな方はスルー奨励
では行きます。
656ソレデモダイスキ:2011/06/23(木) 17:38:05.40 ID:/2jb9Wlk
「ふぅん…は…ぁ…ハガ…くん…」
ここはアナグラ神機整備室そこは整備士の楠リッカが居た。
リッカは整備台の上で自分の膣内をレンチで弄っている。
「イ…ク…あぁぁぁぁ!!!!」
リッカは絶頂に達した。
「はぁ…はぁ…ハガ君、いつになったら来るかな…「愉快にケツ振りやがって…誘ってんのかぁ?」
リッカは驚き、声のする方を向くと、第一部隊隊長のハガが立っていた。
「いつからここに!?」
「いつから?…そ〜だな〜、ちょうどリッカが…」
ハガはポケットから携帯を取り出しムービー再生をした。
『ふぅん…は…ぁ…ハガ…くん…』
「て喘いでいたあたりかな〜?」
それには自分が自慰をしている姿が映っていた。
「!?」
リッカは赤面したよりにもよって自分が一番見られたり聞かれたくない場面だったからだ。
「なぁ…もう一回さっきのやつ、見せてくれよ…お前の楽しみをさぁ…」
「や、やだよ、す、好きな人には…見せられないよ…」
「ふ〜ん…んじゃ俺以外のやつには見せても良いんだ?」
ハガは再びリッカのムービーを流した。
「わ、分かったよ!スるから!!」
リッカは指を膣内に入れた。
「ぁ…んん…「ちょっと待った…」
「え?」
ハガは自慰途中のリッカを止めレンチを手に取った。
「これでさっきヤってたんだよなぁ?」
レンチの先はさっきの自慰で愛液が付着していててらてらと淫らな輝きを放っていた。
「言っただろ?『さっきやつ』てさぁ…」
ハガはリッカの割れ目にレンチの先をあてがうと愛液が付着してる部分までレンチを挿れた。
「あ、あぁ…」
「ほら、早くヤれよ…」
「んあ!!ハ…ガ…く…ん…あぁぁぁぁ!!!」
リッカは2度目の絶頂に達した。
657ソレデモダイスキ:2011/06/23(木) 17:39:22.65 ID:/2jb9Wlk
「リッカはエロイなぁ…」
ハガはリッカに近づくといつの間にか手にしていたニッパーでリッカのクリトリスを挟んだ。
「んあぁ!!痛い!!」
「なぁ…お前って痛いって言ってる割にはココをさぁぐちょぐちょに濡らしてねぇか…Mなのかぁ?」
「あ、ぁん!!」
「ほらァ!答えろよ…!!」
更に強くハガはニッパーを掴んだ。
「んあぁぁぁぁぁ!!!」
リッカは絶頂に達し、潮を噴き出した。
「何だよ…もうイッたのかよ…つまんねぇ…な!!!」
ハガはリッカの割れ目を蹴飛ばした。
「はぁん!!」
リッカは痛みすらも快感に感じていた。
「そうか…気持ち良いか…」
「あぁん!!んあ!!」
リッカは蹴られる度に愛液を床にたらしていた。
「あぅぅ…!!」
ハガはいきなりリッカの膣内に肉棒を挿し込んだ。
「ッ!!!うあぁぁ!!」
リッカは処女膜を破られ激痛が走った。
「いいねいいね!!さいっこうだねぇ!!!!」
ハガはそれでもリッカを気遣うことなく腰を振り出した。
「はふぅん!!!いい…!!もっとぉ…!!」
「これが良いのかよぉ?」
ハガは激しく腰を振り出した。
「ふぁぁ!!イク!!あ!!!」
リッカは絶頂に達した。
「なんだなんだ何ですかぁ!?そのイキの速はよぉ!!」
ハガは腰を止めることなく振り続けていた。
「出すぞ!!!」
「ふあぁぁぁぁぁ!!!!!」
ハガは絶頂に達しリッカの膣内に無許可で射精した。
「はぁ…はぁ…」
肉棒が抜かれるとリッカの膣からはハガの余った精液が零れ床に垂れた。
「おい…こればらされたくなければ…俺の好きなタイミングでヤらせろよ?」
「はい…」
リッカは脅されなくてもその気だった。
彼女はもう、ハガの虜になり、依存してしまったからだ。
数日後…
「おい…ヤらせろ…」
「はい!ハガ様♪」
リッカはハガの肉便器と化していた。
END
658名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 17:41:59.09 ID:/2jb9Wlk
以上です
皆さん誰台詞か分かりましたか?
ちなみにダウンロードコンテンツから思い浮かんだネタです。
659名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 20:58:42.53 ID:HvTOZ2gN
>>658乙 リッカネタは久しぶりだな

続けざまになって申し訳ない、自分も投稿させてほしい
サリエル→アリサで凌辱(?)系
エロは浅目でベタ展開、厨二主人公・コウタ・アネットもちょっと出てくるから
苦手な人は、何卒スルーをお願いしたい
660アリサリエル:2011/06/23(木) 20:59:55.36 ID:HvTOZ2gN
「コウタ、危なっ……!」


 地面をかっこわるく転がりながら見たのは、俺を突き飛ばしたアリサの背中。
 さっきまで俺が立っていた場所に、膝を着く少女。降り注ぐ燐粉。
 ブリーフィングで耳たこに注意を受けたはずだった。
 はずだった、のに。
「う、あ……」
 足が震えた。新種と言えどもサリエル、楽勝だと思っていた。
 ただ、そう、弾の装填に少しだけ戸惑って。
 その隙をついたかのように飛ばしてきたレーザーが足を掠めて、俺はそのまま跪いて、

 アリサが、俺の身代りに――

 新種らしいソイツは、まるで意思を持っているかのように、ニッタリと笑った。
 アリサは毒の燐紛を吸いこんでしまったのか、苦しそうに喘いでいる。
 俺が、助けなきゃ。俺のせいで、俺を庇って、アリサが危険な目に合うなんて、あっちゃならない。
 だから、助けなきゃ、いけないのに。

「う、あぁああああ!!」
 震えを掻き消すように叫び声をあげて、半ばやけくそに弾幕を張る。
 属性や弾種なんて気にも留めず、ありったけの弾丸。
 少しでも怯めばいい。その隙にアリサを連れて離脱して、他のメンバーと合流して。

 そんな、目論見は。

 煙幕の向こうから、悠然とこちらに向けて微笑むそのアラガミに、簡単に取って崩された。

「く、クソ……」
 焦る指先で携帯用の道具入れを漁ったところで、役に立ちそうなものはない。
 …いや、スタングレネードが一つだけ。
 これを使えば、状況は立て直せるだろう。

「逃げてッ…!!」
 アリサが叫んだ。
「あなた、だけでも…! 早く、ぅっ……!」
 呼吸をすることすら苦しいのか、喘ぎ喘ぎにアリサが叫ぶ。

「そん、な……あ、アンタを見捨てて、行けるわけないだろ!」
「…声、震えて…ますよ」
 苦しさに眉を歪ませながらも、大丈夫だとでも言うように、アリサはからかって笑う。

「銃撃はほとんど、効かないからっ……あなただけじゃ、勝てません…!
 他の、メンバー、と……っ、く…合流して、ください…私は、大丈夫だから…!」

 きっと、強がりだった。本当は、助けてと叫び出したいはずだった。
 アラガミに襲われる、その本能的な恐怖は、誰でも一緒だったはずだ。

 ソレを分かっていて、俺は――
661アリサリエル:2011/06/23(木) 21:00:54.97 ID:HvTOZ2gN
続き
――――――

 まばゆい閃光の中に彼の後姿を見て、アリサは安堵した。

 コウタが無事に逃げてくれたことへの安堵でもあり、
 恐怖から無様な事を口走ってしまう前に、彼が去ってくれたことへの安堵でもあった。

 助けて、置いていかないで、一人にしないで、恐いよ。
 気を抜けば、彼の背中に呼びかけてしまいそうだった。

 クルル、と笑って、蝶を思わせるアラガミが覆いかぶさる。

「ひっ……!」
 叫び出しそうになるのを、必死に堪えた。
 まだ、コウタに届いてしまうかもしれない。
 その声は、仲間想いな彼の足を留めてしまうかもしれない。
 咄嗟に手で口を覆おうとするも、その力は残されていなかった。

 間一髪で彼を突き飛ばして、その身代りに燐紛を吸気してしまった。
 ジクジクと、内側から体が犯されていく感覚。
 おそらく、リーク系だろう。気付けば、手足に力が入らない。
 と、同時に、熱に浮かされたような浮遊感に見舞われる。

 新種、と呼ばれていたサリエルは、少しの間こちらを値踏みするように周囲を舞っていたが、
 おもむろに、その腕らしき部分を伸ばしてきた。

 とす、と肩を軽く押されて、アリサはよろめき、
「あうっ…」
 そのままうつ伏せに倒れてしまった。
 硬い地面が容赦なく、彼女の体を転がらせる。

 と、それまでの緩慢な動きがウソのように、素早い動きでサリエルがスカートの中にアリサの体を取り込む。
「っ、い、や……!」
 嫌悪感に身を震わせるも、抵抗する力は残されていない。
「やだ、やめっ……」

 捕食されるのだろうか。

 そんな、   怖い、      助けて…!   死…?
    何を今更、  それを覚悟で、   コウタを、  どうか、彼だけは無事に…

 と、襲われた恐怖から走馬灯突入寸前のアリサなど全く無視して、
 ふと開いていた足の間を、つ、と何かが伝う。

「ひぅっ――!?」

 突然の感触に、息を呑む。
 何事かと確認しようと振り返っても、自分の体はアラガミに取り込まれてしまっている。
 そうしているうちに、また内股を何かが伝う。
 酷くぬるぬるとした、紐のような細い何か。触られただけでは、それくらいしかわからない。

 ただ、恐怖だけが頭を埋め尽くした。
662アリサリエル:2011/06/23(木) 21:01:42.28 ID:HvTOZ2gN
続き


「な、何…!?」

 既に四肢は、ピクリとも動かない。まるで、もう存在していないかのようだ。
 ただ、感覚だけが内股を這いまわっている。怖気が脊髄を駆け上がってくる。

 燐紛の影響だろうか、ジクジクと体を蝕んでいた感覚が、徐々に大きくなる。
 ずく、ずく、と神経を伝い、体中に熱が灯る。
 それは、あっという間に鼓動と共鳴し、
「く、は……んっ」

 アリサの中の女を、呼び起こした。

「あ、ぅ……」
 おそらく神経系だけに作用する毒だ。
 肌は風の流れすら敏感に感じ、耳は衣擦れの音を捉え、目は瞳を閉じても尚眩しい。
 全身の感覚が鋭敏化していく。
 そして神経系だけと言うことは、意識までは支配してくれないのだろう。
 いやになるほどはっきりと、アリサは自分の体が発情させられていく屈辱を感じていた。

 屹立する乳房の先端。
 触れられてもいないのに、湿り気を帯びる下着。
 ぬるり、と、再び触手が這いまわる。
 先ほどまで嫌悪していた感触は、まるで愛撫でも受けているかのようだった。

――くそ、何が目的で…

 こんなことを、するのだろう。
 捕食行動とは別種に、他の生物の習性を取り入れるアラガミの例は報告されている。
 このサリエルの愛撫めいた行為も、おそらくはそれなのだろう。
 もしこれが、生殖活動の真似事なのだとしたら。

 ゾクン。

 怖気とともに、よく知っている女の律動が体を駆け抜けた。

 それを見透かしたかのように、唐突に。
 サリエルの触手がアリサの下着に潜り込む。

「ひ、はぁっ…!!」

 背を震わせるほどの、性感。もっとも、そんな力は残されていないが。
 閉じることの出来なくなった両足の間に、更に二本、三本。
 もぞもぞと這いまわっていたかと思うと、すぐにアリサの敏感な所を探り当てる。

「い、ぎっ!は、あぁうっ…!?」
 一本目は勃起したクリトリスに絡みつき、扱きあげ。
「は、あぅ、んっ!!いや、やめっ……きゃ、あぅっ!」
 二本目は陰唇をなぞりながら、膣口の中に滑り込み。
「か、はっ……ひ、ぐ」
 そして、三本目は肛門の菊座を、そろそろと擽る。
663アリサリエル:2011/06/23(木) 21:02:43.81 ID:HvTOZ2gN
続き


 唐突な攻めに、アリサは目を白黒させる。
 一度にいくつもの性感帯を刺激され、通常なら跳ね上がるほどの快楽が脳髄を焼く。
 けれども動きの封じられた体では、ろくにその快感を発散させることも出来ない。

 気持ちよくなんて、ない。
 自分に言い聞かせるも、既に体は反応を示している。
 自慰とは違う、まるで堕ちて行くような恐怖と快楽。
 反射で快楽が逃せない分、発情した体はダイレクトに、サリエルの触手が与える性感を受けさせられる。

「ひゃ、らめ…あ、あぁ…あぁぁああ」

 アリサは絶望に打ちひしがれながら、ただ自分の体が犯されていくのを感じた。

 彼女の意思に反して、体は愛液を撒き散らす。
 コウタが去って、数分。
 そのわずかな時間でアリサは、触手の糸に操られる、サリエルの傀儡と化した。

 ぬる、と、触手の一本が膣口に挿入される。

「あ、ふっ…、んっ…」
 痛みはない。細すぎるのと、既に自身の体が受け入れるための愛液で濡れているのと。
 カテーテルを挿入されている感覚に近い。
 ただし、その医療器具との違いは、
「……ひっ!だ、ダメ、そこは……っ、あぁうっ!!」
 意思を持って、彼女の弱いところを擦り上げるという所である。
 尿道のちょうど裏側当たりを刺激されて、尿意に似た刺激に体が痙攣を始める。

「ダメ、ぇ、やめっ…、…ふぁあぁ、らめぇえぇ…」
 力が抜け、呂律が回らない。
 肛門や膣内を擽られる度に理性が溶かされ、クリトリスを縛りあげられて、
「ひ、ぎゅっ…!……っ!!」
 体中が痙攣する。
 そうしてクリトリスを縛る紐が緩めば、また理性を溶かされ、そしてまた痙攣。

 アリサのいちいちの反応を、サリエルは楽しんでいるようだった。
 それは、一つの細胞群体が知的好奇心を持ったという、どこぞの博士からすれば涎モノの事象なわけだが、

「き、ひぃいっ…いや、だ、助けっ……あっ!は、あぁ、んんっ…!!」
 当然アリサが、そんなことを知る由も無い。
 当分は来るはずのない助けを求めては、また尻を跳ね上げる。

 いまや触手は数え切れないほどの本数に増え、アリサを蹂躙していた。
 数本の触手が膣口に入り込んで押し広げ、ゴシゴシと内壁を擦る。
 肛門のしわを引きのばしている間に、他の触手がそれをなぞり。
 充血したクリトリスの根元を締め上げ、別の触手がそれを弾く。

「ぴっ…ぃいいいっ!!!」

 言葉すら成さない、小動物のような嬌声。それはもちろん、責め手に届くわけも無い。
 涙を流し、口端から漏れた涎を拭うことも出来ず、アリサはただ助けを待つ。
664アリサリエル:2011/06/23(木) 21:03:49.25 ID:HvTOZ2gN
続き


 そんな彼女をあざ笑うかのように、サリエルはスカートの下で新たなる試みを始める。


 つ、とそれまで彼女を弄んでいた触手が離れた。

「は、ひ…」

 衣服など既に溶かされた下半身に、束の間の休息。
 これで終わりではないことは理解している。
 なんとか無事な呼吸器系で、状態を整えようとする。
 既に燐紛は、風に飛ばされていた。深呼吸をしようと、す、と肺を膨らませ、


「――ふぐっ…!!」
 準備を終えたサリエルにより、再び股間に襲いかかった衝撃。
 アリサは息を詰まらせた。

 先ほどの紐のような触手ではない、もっと大きな何か。
 例えるなら、そう、男性器のような。
 熱く固い、ゴム質の何かが、膣口と肛門に押し付けられていた。

 ゴク、と、喉が鳴る。
 挿入を、アリサは覚悟した。

 常に死と隣り合わせの職。アリサとて、満足に好きな相手に捧げられるとは思っていなかった。
 けれども、こんな化け物相手に、処女を散らせてしまう。
 そして、おそらく自分はそれを受け入れ、よがり狂ってしまうのだろう。
 それは、乙女のまま死んでいくよりも怖気立つものだった。

 けれども、挿入はなかった。
 いつまでたっても、処女膜を打ち破るその衝撃は訪れない。

 いや、訪れたのなら、まだ良かっただろう。


「うっ…?」
 ず、と押し付けられている先端が熱を帯び、

「――ぎっ!!…ゃ、ぁあぁああ゛あ゛ぁああああっあがぁあああっ!!!」

 ドドドド、と、何かを叩きつけてきた。

 物理的なものではない、おそらくエネルギー体。
 ゆえに、体という壁を突破して、その衝撃は内部を抉り取る。

 絶叫。
 痛みではない、ただその衝撃は、

「や、だ……、っ…が、はっ……、う、うぅあぁああ、壊、れ……っあぁぁああぁ!!!」

 彼女の許容量を、越えていた。
665アリサリエル:2011/06/23(木) 21:04:38.91 ID:HvTOZ2gN
続き


 子宮まで揺らされている。
 意思ではなく反射で、腰が跳ね続けている。
 ビチビチと淫猥な音を立て、アソコから流れ出る愛液を触手が弾く。

 憎むらくは、自身の肉体。
 電動マッサージ機を、五十倍くらいにでもしたような振動。
 こんなただの衝撃ですら、快感と感じてしまう。

 サリエルは至高の快楽に身を委ねていた。
 雌雄同体に近い彼女にとって、この行為は射精と攻撃を兼ねたものだった。
 偏食という唯一の行動原理に、生殖本能が重なっている。
 アリサはその、慰みものとされたわけである。


「ふ、ぐ…っ、あ、う゛……」
 悲鳴をあげる声さえ枯れて、アリサは助けを求めるかのように手を伸ばした。
 既にサリエルのリークは解け、体の自由を取り戻していた。
 もちろん取り戻したところで、自由に動けるはずも無いのだが。

 手を伸ばした先には、風で飛ばされたお気に入りの帽子が転がっていた。
 いつの間にか触手からの衝撃は終わり、サリエルの満足げな顔が近付いてくる。
 これから捕食されるかもしれないのに、大事なその帽子に手を伸ばして、


 その先に、見覚えのある、オレンジ色のボトムスが見えた気がした。


「――っおぉおおおおお!!!」

 怒号とともに、発せられる赤色の弾丸。
 けれども、さっきのような目茶苦茶な弾幕ではなく、確実に狙いを絞っている。
 広げられた翼のような、頭部の冠。

 無論、通常の個体であったならば、そこが最大の弱点、最も攻撃の通りやすい部位である。
 しかし新種とされたこのサリエルは、鬱陶しそうに軽く頭を振っただけ。
 そして、捕食を邪魔された怒りからか、恨めしげにコウタを睨みつけて、


「ぜやぁっ!!」
 背後から振るわれたハンマーの一撃に、軽々と吹き飛ばされた。

 銃撃には恐ろしく耐性のあった新種だが、直接的な打撃には弱いのだろうか。
 ずるり、と下腹部からアリサを手放し、逃げ出そうと空へ舞う。

「アリサ!!」
「う…、…コ、ウタ……?」
 その隙に、コウタがアリサを引きずり出す。
 そして、自分の着ていたポップブランドの衣服で、彼女の体を包みこんだ。
「悪い、遅くなって……」
666アリサリエル:2011/06/23(木) 21:06:13.33 ID:HvTOZ2gN
続き


「大丈夫ですか!? アリサ先、ぱ…、……っ!」

 惨状に、振り返ったアネットは思わず目を反らした。

 胸から下はほとんど衣服を溶かされ、粘液のようなものに塗れている。
 コウタに支え起こされたはいいものの、足はがくがくと震え、まともに歩けそうにない。

「…俺が抱えてく。アネット、退路を確保してくれ!」
「あ…っ、了解です!」
 退路と言っても、既に逃げ腰になっているサリエルを、後は追いつめるだけだろう。
 このままターゲット追いつめるのがいいのか、それともヘリの連絡地点まで彼らを護衛するべきなのか。
「っ、と……」
 新人のアネットには、咄嗟に判断がつかず、


「――俺がぶっ飛ばしてくるよ。アネットは、二人を他のアラガミから守ってやって」

 すぐ横から駆け抜けた影に軽く肩を叩かれ、

「は、はいっ、先輩…じゃなかった、リーダー!」

 弾けるように、二人の後を追いだした。



 リーダーと呼ばれた男は、オラクルで強化した五感を働かせる。
 階段を上った先、社の内に、それが蠢いているであろう物音。
 大方、ハンマーで殴られた傷の修復に努めているのだろう。

 そんな余裕など与えない、とでも言うかのように、階段を飛ぶように三歩で上り詰め。
 通路などいちいちその通りに進むのも面倒で、壁をぶち壊し。


 自身の終焉を理解したのか、隅で丸くなって怯えるサリエルの前に、その捕食者は現れた。


「よぉ。うちの隊員を泣かせたのは、アンタか」


――――――


「ダ、メ…コウタ、逃げ…て……」

 腕の中でうわ言の様に繰り返すアリサは、驚くほど軽かった。
 少しの力も、その体には入っていない。

 思わず強く抱きしめそうになって、俺は寸で思いとどまった。
 見捨てた俺に、そんなことをする資格は、ない。
667アリサリエル:2011/06/23(木) 21:08:34.51 ID:HvTOZ2gN
続き


 オラクル細胞で強化されているとはいえ、俺はパワータイプじゃない。
 女の子とはいえ人一人、それに二人分の神機を抱えれば、簡単に身動きが取れなくなってしまう。

「とぅあっ!!」

 少し先では、ハンマーで杭を叩くように、コクーンメイデンを地中にめり込ませているアネット。
 退路確保だけなら、そいつは相手にしなくてもいいんだけど。
 彼女なりに状況の切迫を捉えて、張り切っているんだろう。


 ヘリまでの道のり、ほとんど小型アラガミには遭遇しなかった。

『――コウタに随伴して先に現場に行ってて、アネット。俺は様子見も兼ねて、後から付いてくから』
 リーダーの言葉を思い出す。
 その時は、何を悠長な、とか、でもきっとこいつなりの戦略が、とか、混乱してそれくらいしか思わなかったけれど。
 たぶん、見越してあいつが先に殲滅しておいてくれたんだろう。

 いつだってそうだ。あいつは先を見通して、何でもそつなくこなして魅せる。
 泣き叫んで助けを求めたカッコ悪い俺とは、まるで違う。

「コウ、タ…私は、いい、から…早く、合流……」
「っ、何言ってんだよ…!」

 アリサが気を失っていることも忘れて、思わず叫んでしまう。

 俺の薄手の服なんて、すぐに汗とかあのアラガミの粘液で濡れて。
 ふくよかな胸や、くびれのある腰や、あと口には出しにくいあんなとこも、布越しに浮きあがって。
 これでも年相応に、女の子とかに興味はあって。

 けれど目の前で震えるアリサに、そういう気持ちは少しも起きなかった。

 ただ、どうか無事で。
 それを祈るばかりだった。

 外面に目立った怪我はないけれど、サリエルは状態異常を司るアラガミだ。
 内面はぐちゃぐちゃかもしれない。
 まだサリエルの情報が整っていない頃に対峙した神機使いの中には、記憶喪失・精神退行した人間は多くいたそうだ。
 ある種のショック状態から立ち直れないという例もあるらしい。

 アリサがそうなったら、俺のせいだ。
 俺がもっと集中していれば、あそこで逃げ出さなければ…


「コウタ先輩、ヘリ見えました!」
 アネットが叫ぶ頃には、着陸地点でヘリが待機していた。

 中にはツバキさんや、フェンリルの医療班が待機していて、
 みんな重々しい顔つきで、真冬の廃寺でパンツ一丁で足を引きずる俺を、笑う人は誰もいなかった。
668アリサリエル:2011/06/23(木) 21:13:11.58 ID:HvTOZ2gN
とりあえず以上です 拙い文章だけど、読んでくれた人がいたらありがとう

この後の話で、自己嫌悪に陥ってアリサに何でもいいから償おうとするコウタと
気を遣ってくれるコウタに申し訳なく思いながらも後遺症で発情するアリサで続きを書いているんだが
エロが少ないので、投下しても大丈夫か迷っているんだけど、大丈夫そうならまた投下させてもらいます
669名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 22:05:43.55 ID:wKUG9uNV
670名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 22:39:27.53 ID:htWQV/w6
ぜひ投下したまへ
GJ!
671名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 00:23:08.05 ID:/lI7jAFf


久しぶりのコウタ×アリサだ。
個人的に好きなので続きお願いします。
672アリサリエル 続き:2011/06/28(火) 06:05:15.59 ID:EtwwVx8b
>>668で、アリサ凌辱を書いていた者です
その後のコウタとアリサの話を書いてきたので、まだ途中ですが投下させてください

※おそらくコウタ×アリサな話で、また主人公やアネットなども少し出てきます
さらに、今回以降は繋ぎの話なので、エロは少ないというかほとんどないです
苦手な人もいるかと思いますが、何卒ご容赦をお願いします
673アリサリエル 続き:2011/06/28(火) 06:06:29.72 ID:EtwwVx8b
「『ないぞうはかいだん』ですか…?」
 聞き返したリーダーに頷いて返して、博士は複数のモニターに目を戻した。
「ああ、かつて第一部隊の隊長…つまり、君が作成したオラクルバレットだ」

 医務室でのアリサの精密検査が終わる頃、随行した隊員その他は博士の研究室に集められた。
 俺、リーダー、アネット。それに、ツバキさんも。
 今回襲ってきたアラガミは、一体何だったのか。それについての説明があるようだった。

「特別に学習能力の高い個体だったのか、かつて討伐されたアラガミのオラクル細胞が記憶を残して再結集したのか…
 とにかくそれは、自身の驚異となり得る攻撃――『ないぞうはかいだん』を理解して、それに耐えられるように進化したんだ。
 コウタ君の銃撃が効かなかったのは、そのせいだろうね。オラクルバレットを通さない外皮を作ったか…
 けれどそれ以上に注目すべきなのは、その驚異を自身も取り入れ、応用してきたことだね――」

 博士の説明は、ほとんど頭に入ってこなかった。
 ただなんとなく、事情は理解できる。

 かつて俺たちと交戦したであろうアラガミが、俺たちの攻撃方法を理解して、記憶した。
 そして、それに対する防御手段を講じるとともに、同じような攻撃方法を自分も取り入れた。
 今回、たまたまその被害に遭ったのがアリサということだ。

 その攻撃方法というのも――

「…アリサがあんな目に遭ったのは、『ないぞうはかいだん』を記憶させた俺の原因…そういうことですか」
 リーダーが珍しく、神妙な面持ちで尋ねた。
 同僚が襲われたのが自分の責任と分かれば、普段飄々としているこいつも、流石に堪えられないのか。
「いや、そういうわけじゃないよ」
 気の抜けた声で、博士が返す。
「ダイナマイトと同じさ。確かにあのバレットを作ったのは君だけど、その有用性は高く評価されていた。
 他の誰かが真似て作った可能性だってあるだろうし、なにより撃った弾丸をアラガミが記憶するなんて誰も思わない」

 だから君のせいでもないんだよ、と、呑気な声で博士は付け加えた。
 確かにリーダーのせいじゃない。悪いのはリーダーじゃない。

「…俺だよ」
 資料の散在したデスクに腰をかけながら、震える声で俺は呟いた。

「リーダーの責任じゃない…俺がっ…俺が集中してなかったから、あそこでアリサを置き去りにしたから……」
 言葉尻が潤む。
 嗚咽をこぼすまいと、必死に唇を噛みしめる。

「自分を責め過ぎるな、莫迦者」
 ツバキさんが俺を諌める。
「新種が相手という時点で、そもそも何が起きるかの予測が難しかったんだ。お前に責はない」
 その声が母親みたいに優しくて、気を使わせてしまっている自分に酷く腹立たしさを感じた。
674アリサリエル 続き:2011/06/28(火) 06:07:55.10 ID:EtwwVx8b
続き


「まあ、そんな悲観する事ばかりでもないよ」
 部屋に漂う重い空気など知ったことではないとばかりに、呑気な声で博士が宣う。

「近接攻撃が有効だとわかったんだし、対処方法はこれからいくらでも練られるだろう。
 逆に今回のような相手に合わせて、オラクルバレットの設計には見直しがかかっていくだろうね。
 それにしても、自身の驚異を記憶するのは生物の本能だとして、それを取り入れて進化するというのは稀なことだ。
 更にはそれを本来必要としないアラガミが、生殖行動の真似事をしたなんていうのは、生物学的にとても、」


「――興味深い、とか言ったらぶっ飛ばしますよ」

 室内が凍りついた。
 リーダーの声は軽いけれど、本気で怒っているのが分かった。
 アネットは自分が怒られたかのように居竦み、ツバキさんですら目を反らしている。
 けれど俺も、リーダーと同じ気持ちだった。
 アリサがあんな目に遭ったのを、そんな風に言ってほしくなかった。

「…非礼を詫びよう。そして頼むから、殺気を向ける相手を間違えないでくれ」
 流石に空気を読めていなかった博士も命の危険を感じたのか、どうどう、と両手でリーダーをなだめてみせた。


「…ゴメン、リーダー」
 博士の研究室を後に扉を出れば、すぐ右の病室には『面会謝絶』の札が掛けられていた。
 その文字にすら責められている気がして、口をつくようにして謝罪の言葉が出る。
「謝って済むようなことじゃないのは、わかってっけど…」

「俺に謝られても、なあ」
 ぼりぼり、と、居心地悪そうにリーダーは頭を掻いてみせた。
「少なくとも俺らは、コウタの責任だなんて思ってないし。な、アネット」
「は、はい、その通りです! 今回はたまたま相手が悪かったと言うか、コウタ先輩に非があるわけでは…」

 けれど、バレット交換でもたついた俺を庇って、アリサがその犠牲になった。
 本当なら、俺のミスに俺が責任を負うはずだったのに、女の子のアリサが……

「……、あ、そうだ! ツバキ教官、アリサ先輩の容体って…」
 重苦しい空気に居心地の悪さを感じたのか、それを打破するようにアネットが尋ねた。
 俺も詳しく聞きたい、聞かなければならないことだったので、リーダーとともに振り返る。

「む……事が事だけに、本人の承諾なしに口外していいかは悩むな」
 ツバキさんの言っていることは分かる。
 アリサは、アラガミに犯された。
 女の子にとってはきっと、その事実は今後ずっと彼女を苦しませていくことになるだろう。
 そんなことの詳細を、同僚だからと言って簡単に俺たちに口外していいはずはない。

「だが、まあ……現場に立つお前たちには、むしろ話しておくべきことなんだろう」
 それでも、ふ、と困ったように微笑んで、ツバキさんは俺たちの意を汲んでくれた。
675アリサリエル 続き:2011/06/28(火) 06:09:32.88 ID:EtwwVx8b
続き


「博士の言っていた通り、『ないぞうはかいだん』の損傷痕に酷似している。外傷はないが、内側は…少しまずい」
「まずい、って…?」
「膣・肛門付近の組織が一様にダメージを受けている。目立った傷はなくとも、細胞レベルでぐちゃぐちゃだ。
 体内にオラクル細胞がある分、自己回復は見込めそうだが…原隊復帰は、しばらく先のことになるだろうな」

 ぐちゃぐちゃ、という単語に、怖気が背中を走り抜けた。
 リーダーの開発した、あの強力なバレット。人間に撃てばどうなるのか、なんて考えたくもない。

「だが…こう言っては何だが、体の傷はあまり重要ではない。治るからな。問題は精神面だ」
 ツバキさんは顔をしかめる。
 女性である分、その苦しみは俺よりも理解できるんだろう。

「――コウタ」
 と、それまで黙って聞いていたリーダーが、

「上官命令だ。アリサに会って、なんとか慰めてやれ」
 そんな、考え無しな事を言い出した。

「ばっ…どの面下げて会えって言うんだよ…!」
 アリサが味わった苦しみは、こういう場合同じ女の子の方が理解できるはずじゃないか。男の俺に、出る幕はない。
 そうでなくても、アリサがこんな目に遭ったのには俺に原因がある。

「…いや、私からも頼む」
 と、面会謝絶の令を出したツバキさん本人すら、そんなことを言ってくる。
「面会謝絶だが、特例だ。お前が顔を見せることで、精神的な回復に繋がるかもしれん」
「な、んで……」
「医療班の報告では、意識を混濁させながらも、ずっとうわ言でお前の身を案じているらしい…顔を見せて、安心させてやれ」


――――――


 ズクン。

「…っ、ぅ……」

 熱が灯った体に揺られて、アリサは目を覚ました。
 熱に侵されているかのように、体は重く、頭も鈍っている。
 まだ横になっていたいという体の声を無視して目を開ければ、よく見慣れた病室の天井。

 ズクン、ズクン。

 鼓動に伴い、下腹部がヒクつく。
 アラガミに吸気させられた毒は、まだ抜けきっていないようだった。
 ゆっくりと体の自由を確かめれば、腕や脚はともかく、指などの末端には力が入らないことに気付く。
676アリサリエル 続き:2011/06/28(火) 06:10:30.25 ID:EtwwVx8b
続き


 そうだ、あのアラガミ。

 記憶を辿り、自身が凌辱された事を思い出して、アリサは嫌悪感に浸った。
 ぬるり、と股間を這う触手の感覚が蘇り、身震いして両足を擦らせる。

 けれどもその凌辱の記憶は、周囲の人間が心配しているほどにはダメージは大きくなかった。
 両親を襲われ、上官を手にかけ、紆余曲折を経てきたアリサの精神は、言い方は悪いがかなり鍛え上げられていた。
 むしろ、被害が自分の身一つで済んだのなら、それは僥倖と考えてしまうほどまで。

 その『被害』という言葉で、ハタ、とアリサは思い至る。


「――そうだ、コウタ…!」
「うぉっ…」
「!?」

 思い出したように叫ぶと、その張本人はアリサの隣で書類を整理していたようで、突然大声をあげたアリサに驚いている。
 似合わないことを、なんて思う余裕も無く、起きぬけで記憶が曖昧なアリサは泣きそうな顔でコウタに喚き立てた。

「なんで、どうして戻ってきたんですか…馬鹿ですか! 銃撃は効かないって言ったじゃないですか…!」
「うわ、ちょっ……落ち着けって!」
 ベッドから乗り出そうとするアリサを、なんとかコウタが押さえつける。

「もう全部終わってるよ…!」
「あ、……」
「えっと、……お、おはよう。色々、思い出せる? あ、キツかったら無理に思いださなくていいんだけど…」
「いえ……大丈夫、です」
 いつも着ている外部居住区で人気のブランドではなく、中間色の部屋着。
 おそらくあのアリーキャットは、アリサの体を包んだ時に汚れてしまったのだろう。
 あとでクリーニング代も払わなければ、と、なんとなくそんなことを考えた。

「これ、報告書。俺じゃなくてリーダーが書いたやつだから、たぶん見やすいと思うぜ」
 ひらひらと指し示して、コウタが書類を手渡す。
「そこに、全部書いてあるから……俺が逃げ出したことも」
「……」
 アリサはコウタを一瞥してから、書類に目を落とした。
 彼の『逃げ出した』という表現が引っ掛かったけれど、深く追求することでもない。

『――二人一組で哨戒中、藤木コウタ偵察兵曹長(15)並びにアリサ・アミエーラ上等狙撃兵(15)がターゲットに遭遇。
 交戦を試みるも銃撃は効かず、アミエーラ上等兵がアラガミにより捕縛。彼女の判断により、藤木曹長は一時離脱。
 アミエーラ上等兵はアラガミによる肉体的な干渉を受けたが、藤木曹長と合流した他の班員により救出――』

「……ゴメンな」
 該当個所を読み進めていると、そんな重苦しい謝罪の言葉が聞こえた。
 顔をあげれば、お調子者に似つかわしくない沈んだ表情で、コウタが頭を下げていた。
677アリサリエル 続き
続き


「謝ってもどうしようもないことだとは思うけど…ホント、ゴメン」
「な、ど、どうしたんですか?」
 思わず、アリサの方が面喰ってうろたえてしまう。
 何を謝ることがあるのか、と。
 思えばさっきの『逃げ出した』という表現には、まるで自分を責めるかのような響きがあった。

「あのアラガミに襲われたの、俺のせいだろ…だから」
「……誰が、そんなこと言ったんですか」

 アリサは眉をひそめる。
 コウタを責めているわけではない。むしろ逆。
 『おまえのせいだ』と、誰がこの少年にそんな心ない言葉を投げかけたのか、という憤り。

 アリサには、同じような心ない言葉から、その少年に庇ってもらった記憶がある。
 さんざ威張り散らしていたくせに、誤って上官をその手にかけ、自分勝手に塞ぎこんで。
 後ろ指を指されても、仕方ないことだと思っていた。なのに、
『…あなたたちも、笑えばいいじゃないですか』
『俺たちは笑ったりしないよ』
 彼は、それを庇ってくれた。威張り散らし、酷い言葉を投げかけ続けてきた自分を。

 そんな優しい少年に、一体誰が責任を問うたのか。

「…みんな、俺は悪くないって」
「…なんだ。あたりまえじゃないですか、そんなの」
 当然だ。
 あの場では、あれが最も正しい判断だったんだから。
 けれども、少年の顔は晴れない。

「みんな、あの場にいなかったからそう言えるんだ…俺とあんたは、分かってるだろ…」
「分かってるって…何をですか?」
「だから、俺がアリサを……見捨てたこと」
「見捨て、って…はぁ?」

 思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。

「俺の不注意でアラガミに襲われそうになって、アリサは俺を庇ってくれたのに、俺は…逃げ出した」
「私が、そう指示を出したんじゃないですか」
 呆れた声が、思わず出てしまう。
 こんな卑屈でネガティブな少年だっただろうか。

 二人一組の行動時。片方が敵に囚われ、助かる見込みがある場合。
 もう片方は速やかに戦線を離脱し、十分な戦力を引き連れてから救助に向かう。
 残された側が感情に任せて単騎で特攻を仕掛けて玉砕しては、二人とも助からない。
 戦術の基本中の基本だ。

「でも、」
「『でも』も『だけど』も、ありません。それともあなたは、私の判断が正しくなかったって言うんですか?」

 まだ何か言いたげなコウタの声を遮り、憮然としてアリサが返した。