【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ#13【総合】

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538駆け引き 5/8:2011/10/10(月) 21:16:55.10 ID:HSlYk9o7
フラックは彼女をゆっくりと押し倒した。先ほどまでひざの上にまたがっていたのを反転させ、彼女の足の間に割り入る。

「来て……」
「ええ、もちろん」

指を抜き、代わりに自身を少しずつうずめていく。彼女のそこは容易に彼を受け入れ、深く呑み込んだ。

「あぁん…」

やはり物足りない、彼女はそう思いつつも未知の生命体の熱を自身の中に感じていた。
彼はゆっくりと腰を動かしている。その間も笑みの表情は変わらなかった。

「え?ああっ」

突如サキュバスは嬌声をあげた。何かがおかしい。この感覚。

「あっあっ?……あああっ太いぃーっ!」

先ほど感じた限りでは先に肌を重ねていた冒険者の平常時程度の大きさにしかなっていないはず。
それが今や奥に突き刺さんばかりの太くて硬い肉塊が彼女の中をうごめいていた。
突然の変化に彼女はフラックを仰ぎ見た。だがそこには青緑色の肌を持つ老人の姿はなかった。
いたのは黄緑と赤の、どこが顔なのかもわからない、触手と見紛うようなクリーチャー。

「ひ……」

そのクリーチャーの一部が自身と繋がっており、抜き差しを繰り返していた。ぐちゅぐちゅと不快な音が聞こえる。
得体の知れない流動体生物に犯されている恐怖と感じる部分を的確に突いてくる快感とが彼女の脳髄を揺さぶった。
頭では懸命に否定しながらも、無意識に自身に挿入されているものを強く締めつけさらなる快感を欲してしまう。

「ああっあっ!」

締めつければ締めつけるほど流動体生物は姿を変えていき、彼女の中をうごめく肉塊の動きも激しくなっていった。
このままこのクリーチャーに取り込まれてしまうのではないかという錯覚すら覚えた。恐怖と快感に気が狂いそうになる。
539駆け引き 6/8:2011/10/10(月) 21:19:01.58 ID:HSlYk9o7
「ひぃ……あ、あ、ああっ……い、いやぁああっっ」
「自分で、誘っておいて嫌とは失礼な」

ふと気がつくとそこには見慣れた老人の姿があった。先ほど見たのは目の錯覚か。
しかし胎内に挿入されている肉塊の大きさは変わらず、奥を何度も突き上げ、敏感な部分を執拗に攻め立ててくる。

「あ、ああ、あっあっ……すごいぃ、深いぃっ!」

あまりに想定外の快感と理解不能な現象にサキュバスはただただ身悶えることしかできなかった。
思わず腰をよじらせるが、逃れようとすればするほどさらなる快感が押し寄せてくる。

「あぁぁああ、あっああっあっあっ……はぁあっいいっイイぃっっ」
「女は、あなたは、太くて硬くて長いのがお好みでしょう?だがそれだけでは芸がない。
時には焦らしてさしあげませんとな」

そう言うと少しだけ動きが緩まった。フラックもまた呼吸が少し乱れている。彼も感じているのだろうか。
先ほどまでの快感が緩まると急にもどかしくなってきた。サキュバスは自ら腰を動かしフラックに懇願する。

「ああ、いやあ、焦らさないで。もっと、もっと激しくしてぇ」
「あいにく私は、この手の方面はあまり強くない。正直なところ、もう手加減はできませんぞ」
「ああっっ」

フラックは再び動きを早めた。腰を強く引き寄せ、何度も打ちつける。
その動きに合わせサキュバスもまた自ら腰を動かし彼のものを引きちぎらんばかりに強く締めつけた。
あふれ出る蜜が絡み合いグチュグチュと卑猥な音を玄室内に響かせる。

「あぁイイッ!イッちゃうっ!」

サキュバスの全身に耐えがたい快感が込み上げてきた。我慢できない。絶頂が近づいてきたのだ。
体を激しく揺さぶられ、途切れることなく快楽を与えられ、感じること以外何も考えられなくなる。
540駆け引き 7/8:2011/10/10(月) 21:20:49.97 ID:HSlYk9o7
「こ、こわれちゃうぅぅっ!!」
「壊れなさい」

フラックは彼女の胎内深くを一際強く突き刺した。

「永久に」

彼女を抱きしめ何度も何度も激しく突き刺す。痺れるような快感に彼女は何度も首を振った。

「あっああっ!……っああぁぁあぁああっ!!」
「くっ…!」

体中を稲妻のような快感が走り抜け、衝撃でさらに中を締めつけた。足も痙攣し彼の腰を締める。
同時に彼女の胎内深くに彼のそれとは違った温度のものが流れ込んできた。
彼も達したのだろうか、荒く息をついている。今まで表情を変えなかった彼が初めて恍惚に口元を歪めていた。
奥に吐き出されたのは果たして雄としての精液か、流動体生物の体液か……。

「あぁ、またずいぶんごっそりと奪ってくれたものだ……」

フラックは彼女とつながったまま力なく胸元に顔をうずめた。
いずれにせよ、胎内に吐き出されたものと同時に大量のエナジーを奪ったのは確かであり、
サキュバスは全身に満たされる陶酔に身を委ねた。

「ふむ、どうやら私を麻痺させるつもりが、あなたが先に麻痺してしまったようですな」
「は……う?……っ」

言われてはっと気がついた。
力が抜けているのは絶頂の余韻のせいではなく、実際に手足を動かそうとしてもまったく動かせない。
麻痺毒。
行為に夢中になり彼に麻痺毒を注入するのを忘れていたのだ。途端全身に寒気が走った。

「このまま行為を続けたら最悪あなたを石化しかねない。さて、どうしますかな?」
541駆け引き 8/8:2011/10/10(月) 21:22:33.75 ID:HSlYk9o7
フラックは再び笑みの表情に戻った。体を半分起こし、挑発的に彼女を見つめている。

「いや、殺さないで……」
「ふむ、どうやらここまでのようですな」

フラックはおもむろに彼女から自身を引き抜いた。結合部から白濁液がどろりと流れ出る。

「安心なさい。一時でもこの私を狂わせた、お返しにあなたをこのまま放置してさしあげましょう。
次にここを訪れる者は敵か味方か、そこであなたは何をされるのか……ぞくぞくしてきませんか?」
「い、やぁ……っ」
「ご心配は無用。あなたがどんな状態で朽ち果てようと我がパートナーとして迎え入れてさしあげますよ。
無論その身が消滅するまでですがね」

フラックはつり上がった口元をさらにつり上げてくくくと笑った。
ふと何かに気づいてか玄室の扉を見やる。

「さっそく誰か来たようだ。第二の舞台の始まりですな。名残惜しいが私はこれで退場するとしよう」

フラックは立ち上がり脱ぎ捨てた衣類を手にすると、瞬く間に普段の道化姿に戻っていた。
遠くへ放り投げたはずの杖も手にしている。さながらすべてが彼の肉体の一部とでも言わんばかりに。

「いやあ……助けて……」

懸命に助けを請うサキュバスを見て再びくくくと笑う。

「いい顔だ。そそられる……。ではそんなあなたに特別な贈り物をさしあげましょう」

フラックは彼女に近づきそっと唇に口づけた。口内に舌を絡ませる。
その動きは先ほど錯覚と思わせた触手のようなクリーチャーそのものだった。

「っ……!」

恐怖で言葉も出なくなった彼女を尻目に道化師は錫杖を鳴らし、笑いながら消えていった。
次第に足音が近づいてくる。次にここを訪れるのは敵か味方か。ついに玄室の扉が開かれた。
542名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 21:24:44.40 ID:HSlYk9o7
さっそく>>535のタイトルの分子間違えた。

○ 駆け引き 2/8
× 駆け引き 1/8
543名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 21:50:39.88 ID:hHdWPnBt
>「あら、これをつけてるからいいという殿方もいるのよ」
>「あいにく私はそうではないようだ」

どうやら俺もフラックだったようだ
ニューエイジ版のポロリの方がえっちいよサッキュたんえっちい
それはともかく玄室の扉を開けるのは俺の役目なので今から迷宮に潜ってくる
544名無しさん@ピンキー:2011/10/11(火) 00:45:26.06 ID:y1NleRFb
魔物の絡みは心が癒やされていいな・・・って癒やされたらマズいような
フラックはウィズの代表的モンスターの一つなのにエロパロではあまり見ないよね

この辺で魔物好きな人の女魔物考察#2編とか来ませんか?
あの埋めネタ結構好きだったんだけどな
545名無しさん@ピンキー:2011/10/11(火) 07:15:45.97 ID:CjsiN8fT
サキュバスのエロキター!
546名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 05:38:18.99 ID:YHv04wKa
保管庫管理者さん、保管と更新乙でした
547保管庫:2011/10/13(木) 07:42:56.08 ID:W9DEeV4s
>>520
なんとミスったまま気づいていませんでした……
直ちに修正しました、こういった指摘はホント助かります、ありがとうございました。

>>546発見早っ!Σ(゚Д゚;どういたしましてー
548名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 09:28:09.38 ID:NMrfwTjb
鑑定士外伝の続き来てたー!
だけどこんな短期間に連続投下して大丈夫か?
549名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 20:51:12.15 ID:JQiu7neQ
533の舞台は描写的にFC版V?
550名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 00:12:05.12 ID:zx/Dz07X
乙!
お話面白かったけどラストの
(この話は未完結です)って
まさか打ち切り!?
551名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 03:22:30.88 ID:y9EZMuOG
なんで「まだ終わりじゃないんだな」って素直に受け取れないんだよw
552名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 06:55:59.74 ID:6aAcF3ml
いや、突然あんな事書かれてたら驚くって
それはそうとAmulet Keeperは鑑定士シリーズの世界観が詳しく書かれてるな
553名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 17:03:32.20 ID:+IMGv7gz
ノーム娘との出会いってシャイアの時より過酷な内容だな
554名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 16:52:56.67 ID:EC6mcyiJ
埋め用に書いてた奴あるんだけど容量が30KBくらいになるかもしれない
今469KBだから微妙なラインなんだけど新スレ経ってから書き込んだ方がいい?
それとも前半だけ投下して後半は新スレとか
555名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 17:38:36.89 ID:GyljiKOU
そういうことならスレ消化の目処も立ったし次スレを立てに行ってみますか
556名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 17:45:38.79 ID:Ljf6vypT
本当にギリギリだな
read.cgiが生成するCSSの分を含めると残り1レスか2レスくらいで
「気になるラストは次スレで!」ということになるのかw

旬の話題でなければ次スレスタートまで待ってみるのも手だと思うけど……
ここまで微妙だと職人でもない俺には進言しづらいよ
557名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 17:52:19.05 ID:GyljiKOU
* 忍法帳LVの足りない背教者め! 出ていけ! *
すまない、スレ立てには持ち合わせが足りなかった

求む! 次スレを立てる者 高所恐怖症可 職場は 高い塔のバルコニー!

>>554
現行スレを埋葬せず次スレへの誘導が出来る余裕が残るなら問題無いのでは
あるいは、話の切りのいい部分で分割出来るなら前後編に分けてスレを跨いでも構わないかと
558名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 18:04:05.58 ID:Ljf6vypT
>>557ノシ
ちょっとやってみる.........
559≪次スレ案内≫:2011/10/15(土) 18:16:15.09 ID:Ljf6vypT

【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ14【総合】

PC http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1318669881/l50
携帯 http://www.domo2.net/ri/r.cgi/eroparo/1318669881/
560名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:23:14.44 ID:EC6mcyiJ
壁に貼ってある大きな看板が次のように告げている。
*** スレの容量を超えようとしています 引き返しなさい! ***

それはともかく>>559乙です。キリのいいとこまでこちらに投下して、
後は残り容量を計算して続きをどちらに投下するか決めたいと思います。

注意事項
・作中に特定種族をディスるような表記があるかもしれませんが
決して何かしらの悪意がある訳ではなく、あくまで話の都合や
登場人物の超個人的な意見に過ぎません。本気にしないで下さい。
561名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:25:48.99 ID:EC6mcyiJ
ほの暗く、シシの腿肉を燻した煙で満ちているギルガメッシュの酒場。
そこのカウンターには、場に似つかない美少女エルフが2人いる。
ギィ
軋む扉を開け、1人のヒューマンがやってくる。
何やら店主と会話を始めたらしく、すぐ近くにいる少女達が長い耳を傾ける。
「よう坊主。ミルクはここにゃ置いてないぞ」
「やだなあ、冒険の仲間を探しに来たんですよ。希望職はシーフとプリーストとメイジで、種族は…」
ピクッ
女の子に緊張が走る。
「全員ノームで」
ガクッ
分かりやすく肩を落とす2人。
ヒューマンは目当ての人材を確保してホクホク顔で去っていく。その様子を恨めしげに眺める2人。
ここはSFC版5の世界。この世界では種族間による超格差社会が形成されていた。
というのも能力値がMAX18固定ではなく、基本+10の仕様になっているからだ。
その為後衛職にはVIT6・AGI9のエルフよりもVIT8・AGI10のノームが選ばれる傾向にあった。
「昔は『君に回復呪文かけてもらうと身も心も癒されるよ』なんて言ってたくせに!」
「昔は『魔法少女って表現ピッタリ。是非僕と契約してよ』なんて言ってたくせに!」
平家物語の冒頭がこれほど似合う背中も珍しい。
そんな訳で彼女達−エルフのメイジとプリースト−は、ここリルガミンにやってきたものの、
1週間経っても他パーティーからの誘いが無かった。
「いっそ色仕掛けでどっかのリーダー落とそっかな」
「簡単にはいかないと思う。ここのダンジョン、2階に下りればジプシーが沢山いるらしいから」
ジプシーとは地下2階に出没する魔物の一種で、人間の女の姿をしている。というか人間の女そのもの。
メイジとプリースト両方のレベル1スペルを扱うがそれほど脅威な敵ではない。
彼女達が注目を浴びるのは胸元を大きく開けた際どい格好と、ジプシーの陰語が売春婦を指す点だ。
つまり善の戒律ならば友好的に接して春を買い、悪の戒律ならばそのまま強姦する。
しかも敵として出現するので避妊を考える必要もなく常に生挿入&膣中射精。行為後の後腐れも無い。
これでは避妊の必要がある上に性交以外では色々面倒な愛人を囲む冒険者は少ない。
また、ジプシーで性欲処理する事を考えたら女冒険者を帯同させ辛い。お陰で女エルフの需要は減る一方。
562名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:27:05.72 ID:EC6mcyiJ
「あらあら、随分苦労してるのね」
と、プリーストの脇にもう1人女エルフが追加された。
「私も混ぜて下さらない?」
「あなたは?」
「ビショップをやってるわ。さっきまでは鑑定士だったけど今はフリーよ」
「ダンジョン潜りたくて辞めたクチ?」
「いいえ。戦力外通告」
ビショップはエールを注文し、2人に向き直る。
「ここのダンジョンのアイテム、うっかり触ってしまうと恐慌状態になっちゃうのよ。レベル1だと尚更」
「それでクビになった訳ですか?」
「そう。アイテムにも鑑定レベルが設定されているらしくて、極初期以外の鑑定士は不利ですわ、この時代」
「でも鑑定士が難しいなら逆にチャンスじゃないの?一緒に潜ってレベル上げてくれたりとか」
「それこそ貴女達と同じ理由。今回から最低ボーナスが7点になったから、ノームでも確実にビショップになれるんですもの」
「あ〜、あんたも苦労してんのね」
「それでもちょっとはお小遣い稼げただけマシかしら。今夜は私が奢るわ」
「ほう、姉ちゃん金持ってんのかい?ほんだらワシにも奢ってくれや」
更にメイジの横にいた中年ホビットが加わってくる。
「あら、私が奢るのは可愛くも不幸な女エルフちゃんだけですわ。貴方はどう見ても違いますけれど?」
「そう言わんといてくれ。ワシもノームにお株奪われとるクチじゃ」
「え?おっちゃんそうなの?ホビットはシーフ安泰じゃないの?」
メイジの問いに、ホビットは杯を空けてから答えた。
「シーフ専任ならAGIは22もいらんし、かといって忍者だとSTR15じゃ使い物にならんからのう」
「ふーん、皆でノーム被害者の会なのね」
「じゃからワシはノームに対抗する為の秘策を使った。青春と引き換えにな」
「青春と引き換えですか?」
「ああ。ワシのボーナスは8点じゃった。これじゃ平凡なシーフにしかなれん、ノームにゃ勝てんと思ってな」
そこで一旦区切り、おかわりのエールを流し込む。
「その8点をVITやAGIに使わず、INTとPIEに4点づつ回したんじゃ」
「まさか…」
「そう。最初プリーストになり直後にメイジに転職。更に初期AGI12を生かしてシーフに転職したんじゃ」
563名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:28:03.64 ID:EC6mcyiJ
「「「………」」」
女性陣が言葉を失う。
確かにDIOSやKATINOが使えるシーフなら初期パーティでの需要は極めて高い。
しかしその為に2度の転職で10年以上の人生を一瞬で費やす。その決断は並大抵の精神力ではできないだろう。
特に女の身分である自分らには、例えそれしか方法が無いにしても恐らく選べない。
「ワシャ後悔しとらんよ。あれをせんかったら今頃倉庫番が関の山じゃったからのう」
そうは言うものの、彼は見た目こそ老けているものの、生まれた年は隣の女性陣と大差ないであろう。
得たものも大きかっただろうが失ったものも大きすぎる。そこまでしないとこの地では生き残れないのかとエルフ達は愕然とした。
「私達、考え甘かったね」
「そうね。リルガミンを舐めてたわ」
メイジとプリーストは今になって、冒険者の難しさを実感していた。
「私も、初期限定鑑定士とはいえ食い扶持あっただけ恵まれてたのね」
そしてビショップも。
「まあ、そう落ち込みなさんな。奢りのお礼にいいもんプレゼントしちゃる」
「いいもの?」
そう言うとホビットはカウンターの上をツツゥーと滑らせて一本の瓶をビショップの所へ。
「これは…惚れ薬?」
KATUの効果があるアイテムだ。尤も別の理由で使う冒険者も少なくないが。
「それ使って新人落としゃあいい。次の契約先探すのも大変じゃろ?」
「あ、ありがとうございます!」
「いいなあ。おっちゃん、私らにもちょーだい」
「お主らには奢って貰っとらんぞ」
「私達、お金全然無いんです。このお酒も一番安い奴で」
「ほらほら、お酌したげるからさあ」
「その程度じゃやれんなあ。そうだ、おっぱい揉ませてくれたら考えてもいいぞ」
「「うっ…」」
メイジとプリーストはしばし小声で話し合う。
そして、
「その、お尻じゃ駄目?」
妥協点を探った。
564名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:29:03.92 ID:EC6mcyiJ
半刻後。
「うぅ、最後はスカートの中に手入れてきたぁ」
3人娘は酒場を後にし、夜の街を闊歩していた。
「あれ以上伸びてたら流石に止めようとは思ってたのですが」
「ビショップちゃんはいいよね。汚されずに済んで」
「その分結構奢らされましたのよ」
とはいえ、得た物も大きかった。惚れ薬が3つ。店頭価格を考えると十二分に釣りが来る。
「一体誰に使お、これ」
「薬の効果は短いって話だったわね。これ単品でパーティ組むのは難しそう」
「となりますと、薬で惚れさせて宿に連れ込み、そこで既成事実というのがベターでしょうか」
ビショップが提言する。
「…あんた口調に似合わず大胆ね」
「ここでの生活も半年近くになりますわ。お嬢様のままでは生きていけませんもの」
「本当、苦労してるんですね」
自分達もいずれこうなるのだろうかと思う。
「しっかし、そうなると明日からターゲット探しね」
「希望としてはヒューマンでしょうか」
「ですわね。ドワーフやホビットの愛人というのは御免ですわ」
ノームは感情的に論外。エルフ相手じゃ本末転倒。消去法でヒューマン一択になる。
「まだ2階に辿り着いてない新人の方が成功率高いでしょうね」
「加えて童貞君だと簡単に落ちそう」
「3人もいれば代わる代わるお相手できますし、愛人兼冒険者として3人一緒に売り込むのは理に適ってますわ」
「あれ?あんたも鑑定士じゃなくて1軍がいいの?」
「勿論ですわ。鑑定士はあくまで収入の為に嫌々やっていたに過ぎませんもの」
やはりリルガミンにいる以上、ダンジョンに潜って灰と隣り合わせの青春を過ごしたいのは冒険者共通の意志だ。
「それでは明日にでも訓練場で新人冒険者さんを待ち伏せしましょう」
「訓練場?酒場じゃないの?」
「誰よりも早く交渉しなくてはいけませんし、それに酒場の中で宿に誘うのも恥ずかしいですわ」
「にしても、本当にいるかなあ?ヒューマンのイケメン童貞なんて」
いつの間にか容姿の基準まで設けられている。
565名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:30:03.77 ID:EC6mcyiJ
「んー、やっぱいなーい」
朝から訓練所の前でアンパンと牛乳で待ち伏せしている3人だが、昼近くになっても御眼鏡に適う人材は現れなかった。
「イケメンの基準が厳しすぎるのかな?」
「いえ、顔偏差値60は譲れませんわ」
ちなみに正規分布に近い場合、60以上は全体の16%弱である。
「そもそも人間の冒険者があんまり来ないね」
「ノーム、ノーム、ドワーフ、ノーム。ドワドワノーム、ドワノームって感じ」
「脳内主人公補正で結構来るかと思ってたのに、所詮は効率至上主義って訳ね」
効率至上主義だからこそのノーム無双である。
「あら?ちょっとお待ちください、お二方」
「どしたの?」
「あちらの方は宜しいのではないですか?ハンサムと言うよりは可愛らしい感じですが」
訓練所に向かうヒューマンの少年を示すビショップ。
「いいと思うわ。ショタに3人の女の子が迫るって図も凄いけど」
「お姉さんが色々教えてあ・げ・る的な?」
「あんた未通女でしょ」
「オマエモナー」
「あら、お二方ともそうだったのですか。この策に賛同したので違うと思ってましたわ」
「そういうビショップちゃんは…ってここに半年もいるんだもんね」
つくづく恐ろしい街である。
「初体験がこんな形になっても宜しいのですか?」
「構わないわ。単に捨てるタイミング無かっただけだし」
「つーかあの子相手ならベストに近いっしょ。あげても後悔無いわ」
「ではあの子に失敗して、結局十把一絡の男性を相手する事になった場合は?」
「その際は非処女姐さん、お願いしやす!」
「姐さんの妖艶テクでウチら出る幕無くすっからかんにしてやって下せえ」
呆れるビショップだったが、大事な事を思い出した。
「それより、あの子の後を尾けましょう。見失ったら大変ですわ」
「あ、そうね」
3人は頷き、気付かれぬように後に続いた。
566名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:31:03.53 ID:EC6mcyiJ
「訓練所へようこそ。新規登録の方ですか?」
「はい!お願いします!」
受付嬢に元気良く応える少年。
そしてその背を怪しく見つめる3対の目。
「それでは年齢と戒律と登録名をお願いします」
「えっと、歳は15で戒律は中立です」
「やっぱり年下かあ」「えっ、あの子私より年上!?」「あら、同い年だったのですね」
左から順にプリースト、メイジ、ビショップ。
「名前は…何でもいいです。『あ』でも『A』でも『0』でも」
「適当な名前という事は高ボーナス狙いですわね。益々期待が持てますわ」
女達の値踏みを他所に登録手続きは進行していく。
「それではボーナスポイントの振り分けを行っていただきますが…あら?」
「どうかしたんですか?」
「いえ、失礼しました。20ポイント台のボーナスは珍しかったもので。Aさんのボーナスは27ポイントです」
「「「「えええっ!?」」」」
言われた本人と外野の3人が同時に驚く。
「ちょっと聞きまして!?27ポイントなんて初めて見ましたわ」
「私も。あの子すっごいのね」
「これは益々もって手放せないですね。10年に1人の逸材ですよきっと」
きゃいきゃい言ってる外野とは裏腹に当の本人はいまだ呆然としていた。
「えっと…27ポイントって、どうやって振り分けたらいいんだろ?」
「そうですねえ。Aさんは中立の戒律ですので、前衛希望ならサムライなんかがお奨めかと」
「え?あ、サムライになれるんですか?」
「なれますよ。その上で更に4ポイント余る計算です」
「うわっすごい!じゃあサムライになります。うわあ、サムライなんて夢みたい」
「余りのポイントはどうされますか?全部STRに振れば18でカンストしますし、AGIに振ればバランスが良くなりますが」
「あ、じゃあAGIでお願いします」
「畏まりました。それではAさんをサムライで登録します。最後に配給所でロングソードと皮鎧を忘れずに受け取って下さい」
「はい。どうもお世話になりました」
まだ信じられないといった表情で少年が量産品の剣と鎧を受け取り訓練所から出る。
567名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:32:03.80 ID:EC6mcyiJ
そして、そんな少年の背後に忍び寄る影×3。
「えっと、なんか勢いでサムライになっちゃったけど…」
「ちょっと宜しいかしら、お侍さま」
「え?あ、サムライって僕の事か」
A君が振り返る。

[>どうぐ
[>ほれぐすり

* みりょうした *

「お侍さま、とってもお強そうですわ。私、ビショップをやってるのですが、是非お仲間にして下さいませ」
「え?でも、僕実は…」
ビショップを見てポーっとしてるが簡単には首を縦に振らない。

[>どうぐ
[>ほれぐすり
[>どうぐ
[>ほれぐすり

* みりょうした×2 *

「そんな事言わずにお・ね・が・い」
「私達、頼れる男の人がいいの」
追撃のメイジとプリースト。
「え?あ、うん…」
完全に堕ちたA君。
「それでは立ち話もなんですし、場所を変えましょう」
言われるがままに手を引かれるA君。
移動先が連れ込み宿だと気付いたのは中に入ってからだった。
568名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:33:03.62 ID:EC6mcyiJ
「えっと、なんでこんな事に…」
薬の効果が切れ、正気を取り戻したA君。
「私達3人を雇っていただけるのですもの。いわば契約金ですわ」
「でも、いきなり、そんな」
「そうは言っても、お侍さまも期待されてるじゃないですか」
言いながらそっとズボンの下の隆起をなぞる。
「はうっ!」
ビクンッとチェリーらしい反応。
「ふふっ、シャワーを浴びる前に即尺サービスをどうぞ」
器用にチャックを下ろし、既に先端がぬるぬるしている勃起が飛び出る。
「ひっ!」
「うわっ!」
バージン2名が思わず引きつるがビショップは動じず、そのまま屈んで咥えこむ。
「ふわあっ!」
一瞬腰が抜けそうになるが必死に耐えるA君。初めて味わう口腔の快楽は想像を遥かに上回っていた。
「あっ…ああっ…あああっ…」
だらしなく開いた口から言葉にならない音が漏れる。
しばらく丁寧なおしゃぶりを披露していたビショップだったが、ふと口を離して振り向く。
「お二方ともボーっとされてないで手伝ってくださいな。これは私達3人の契約ですのよ」
「えっ!?て、手伝いって、その…」
「やっぱり、私達、も?」
操を捧げる事は承知の上だったが、初っ端からフェラチオはハードルが高い。
「そうですわね。男の人も乳首は感じやすいですし、そこを舐めてあげてくださいな」
「あ、うん。それなら、何とか」
ビショップもそれは承知なので、比較的敷居の低いプレイで補助させる。
「で、では。お侍さま、失礼します」
「えっ、わわっ!」
2人がA君の両脇に並ぶと、バンザイをさせて上を脱がす。
露になった、薄い少女の胸と言っても通用しそうな部位に、おずおずと遠慮がちに舌をのせる。
両方の突起が濡れた柔らかい舌で刺激された瞬間、今までに無くA君の体がビクンと撥ねる。
569名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:34:04.45 ID:EC6mcyiJ
「ああっ、ふああっ、あっ」
蕩けきった表情で、両胸と股間の刺激を甘受する少年。
メイジもプリーストも10年以上前に逆戻りしたかのように乳首を吸う。
先端に電気が奔る度に怒張がビショップの口内で暴れる。
しかしビショップは、その不規則な跳ねにも丁寧に対応し、ゆっくり且つ確実に少年の性感を高める。
時には艶かしく舌を這わせ、時にはこれ見よがしに音を立て吸い付き、また右手で根元や睾丸への補助も忘れない。
「あぁ…うぁ……あぅぅ…」
か細い喘ぎが漏れ出てくるが、怒張に射精の予兆は無い。
『反応見ると経験豊富って感じは受けませんし、やはり緊張されてるのかしら』
緊張してるとなかなか射精できないという話は聞いた事がある。
確かにいきなり拉致されてこれでは、身構えるなという方が無理がある。
『それでは、こうさせて頂きますわ』
ビショップは口淫を続けながらも器用にズボンのベルトとボタンを外す。
パンツは窓から陰茎が飛び出してる事もあり脱がす事はできなかったが、ズボンは成功した。
『初めての場合、パンツ越しの方が却って宜しいかもしれませんわね』
ビショップはそのまま左手を尻の方へ回し、パンツごとある一点をグリッと突いた。
「はあうっ!!」
A君がビクンと反応する。
ビショップの中指は、まるで指先に目がついてるかのように正確に蕾を捉えていた。
ぐりぐりぐりっ
前後からの挟撃に、僅かながら睾丸がせり上がったように思えた。
一方、両脇の少女達も負けてはいなかった。
時には舌で転がし、または唇を窄めて吸い付き、軽く歯を当てたりと、思いつくがままに乳首を責める。
性器を直接刺激している訳ではないが、地味ながらも堅実な仕事で少年の射精欲を一歩づつ歩ませる。
「ふぅぅ、はぁぁ、すっごく、すっごくきもちいいです!」
「ちゅぷっ、ふふ、喜んで頂けて何よりですわ」
れろぉ…
裏側をねっとりと舌が這い、筋から伝わる快感が少年の脳を蕩けさす。
ちゅぷっ、ぷちゅっ
更に両突起からの援護射撃で更に硬度が増す。
570名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:35:05.84 ID:EC6mcyiJ
「ふふっ、お侍さま、興奮されてますのね。どんどん硬くなってきてますわ」
右手で扱きながら上目遣い。いつの間にか胸元をはだけさせ、白い双丘が見え隠れしている。
先端が見えるか見えないかのギリギリの開き具合に、少年の目は釘付けになる。
その鋭い視線を受ける度に湿るのが自覚できる。
ビショップは自分の胸が、あくまでそれなりの大きさでしかないのを受け入れている。
15歳という年齢やエルフという種族を考えれば健闘しているのだが、それでも男を悦ばすには一歩足りない。
それを飲み込んだ上で、直球で勝負できないのであれば変化球で勝負すればいい。そう考えるようになった。
その答えの一つが、このチラリズム戦法である。
下手に丸見えよりは適度に隠れていた方が男の興奮を煽る。その事に気づいてからは絶妙な角度を勉強した。
あとちょっとで見える。そのギリギリさともどかしさで男根は益々硬くなる。
そしてやっとの末にチラッと乳首が見えた時、男の興奮はピークに達する。
A君も例外ではなく、遂に桃色がお披露目になった刹那、きゅううと陰嚢が縮み上がる。
気付けば、あれほど遠そうに思えた射精の瞬間が目前まで迫っていた。
「出したい時は遠慮なく申し出てくださいね。口でも胸でもお好きな所で受け止めますわ」
「ぁ…ぅぁ…」
少年の目は虚空を彷徨いはじめた。快楽で脳が蕩けきっている。
少年の絶頂を直感と本能で感じ取ったプリーストとメイジも、更に舌の動きを小刻みに。
自分達にできる精一杯で少しでも気持ちよさを増してもらいたかった。
ビショップも連動するかのように激しく窄みを前後させる。
少年からのリクエストが無かったのでそのまま口腔で受け止める事にした。
ぢゅぶ、じゅぷっ、ぢゅぶぶっ
「あ、ふあっ!だめっ、もっ、でるっ!!」
A君はギリギリまで射精を我慢して1秒でも長く快感を感じていたかったが、適わぬ努力だった。
びゅぶぶぶっ!びゅるるるるっ!!
「んんんっ!」
あまりの勢いに一瞬戸惑ったビショップだったが、すぐに落ち着いてしっかりと喉の奥で受け止める。
びゅくびゅく、びくん、びゅくん
放つ度に竿が脈打ち、快感の大きさを表している。
ビショップは若干苦しそうにしながらも、最後まで口内で精液を受けきり、
数回に分けてごくんと完飲した。
571名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:36:06.77 ID:EC6mcyiJ
「お背中お流ししますわ」
一発抜いた後はシャワー室へ。当然、ここでも相応のサービスが待っていた。
「お二方も手を泡だらけにして下さいな」
勿論タオルなんぞ使わずに手で直接洗う。
「背中の方をお願いしますね。私は前の方を洗いますわ」
ビショップはそう言って、自身は椅子に腰掛けるA君の太腿に尻を乗せる。
A君は裸の美少女3人に囲まれ、またこれから起こるであろう事への期待感ゆえ、
射精直後にも関わらず再充填が完了しているのが目視できる。
「ふふ、まずは手から洗わせていただきます」
艶かしい手つきで腕を洗う。それ自体が愛撫の一種と言っても差し支えないように。
「この後の為にも、爪の間や指の股も丁寧に洗いませんと」
そう言ってA君の手の平を、自分の胸にくっつける。
「!?」
戸惑うA君をよそに、そのまま撫で回すように動かす。
注意深く観察すると、硬くなっている乳首が指の間に滑り込み、突起で擦るように洗っている。
『何処で覚えたんだろ、ああいうの』
『やっぱりここに半年もいるとああなるのかな』
呆れるような感心するような複雑な感情を抱えながらも、処女2名は自分の仕事−単に指で背中を洗うだけ−はこなす。
なんか娼婦の新人研修みたくなってる気がしたが、どちらも言えずにいた。
「あふうっ」
爪の間にも乳首を挿し入れ、その際の刺激で思わず甘い声が漏れる。
「きちんと爪のお手入れなされてるのですね」
「あ、うん。こないだ切ったばかり」
「ふふ、嬉しいですわ。この指でしっかり愛してくださいな」
今度はA君の手を自分の尻に持ってくる。そして尻を揉ませながら腰を前後に動かす。
『おお、あれが噂のタワシ洗い!』
太腿の上に乗る陰唇でいやらしく擦り上げる。
実際の洗浄効果なぞ皆無に等しいが、鈴口が涎をだらだら垂らしながらびくんびくんと痙攣してる所を見るに、
少年の満足度は極めて大きいのが見て取れる。
後には指を一本一本膣内で擦りあげる『壷洗い』も披露し、シャワータイムは完了した。
572名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 19:40:59.55 ID:EC6mcyiJ
残レスを計算したら12KB弱だったのでギリギリ間に合いそうな感じもしますが(前スレが503KBだったので)
一応念の為に新スレで残りを投下したいと思います。
573名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 20:08:49.87 ID:Ob33R8Vh
雨雨権藤雨権藤フイタ
574名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 00:42:58.18 ID:w9AgRxl2
有利不利ではなくイメージで種族を選ぶ俺には悪夢だ >ドワーフノームだらけ
575名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 04:07:05.34 ID:B/WtqmrU
PRI→SAM
MAG→LOR
と転職させて育てるからエルフは割と使えるイメージ
576名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 15:53:05.01 ID:NPGDXp28
1乙GJ
指で開通式するぐらいなら最初だけでも挿してあげてー
ってか保管早っ!?

さて、前スレも立ってから今日で300と1日
そろそろ埋葬してしまわないと
も今スレは盛り上がるといいな
577名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 15:55:58.37 ID:NPGDXp28
すいません
新スレに書いたつもりで誤爆した
ネタバレになったら本当に申し訳ない
578埋めネタ。非エロ。全4レス。ドワーフ注意:2011/10/16(日) 21:13:45.59 ID:HJ6oVMvd
モニタの前の皆はドワ子(ドワーフ娘)って聞くと、どんな子を想像する?
浅黒肌のロリっ子?最近のはそうらしいねえ。
ヒゲのオッサンがオバちゃんになっただけ?典型的なドワーフ像だねえ。
で、俺の仲間にもドワ子がいるんだが、こいつはどんな子かというと、
まさに足して2で割った感じなんだよね。
つまり顔は今風ロリっ子、首から下は典型的ドワーフって訳さ。
うん、つまり凄い巨乳だけど、ウエストサイズはそれ以上って訳だよね。HAHAHAHAHA。
うーん、何とか胸から上だけモノにできないかな。その下いらんから。
首が簡単に刎ねられる世界なんだから胴が刎ねられてもいいじゃん。
死んじゃうから駄目?ですよねー。
しかしパーティ結成直後は大変だった。
俺もドワ子も戦士やってんだけどさ、戦士の最初の装備って胸当てな訳よ。
つってもドワ子みたいな爆乳をすっぽり覆うのなんてないからさ、前面だけの奴。
うん、想像付いたと思うけど、ドワ子先頭で俺2番手だと谷間丸見えなのよ。
ドワーフだから背が低いしね。目線下げたら爆乳ボボーンって訳よ。
いくらその下に妊婦並みの腹がある事分かってても辛抱たまらん訳よ。
鎧になってホッとしたね。ちょっと残念だったけど。
579名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 21:14:25.41 ID:HJ6oVMvd
で、今俺らは何してるかって言うと、地下10階で絶賛遭難中。
生き残ってるの俺とドワ子だけ。
扉開けたら奇襲とか汚いなさすがポイゾンジャイアントきたない。
ブレス4連発で後衛全滅余裕でした。今日3番手だったシーフもご臨終。
何とか奇跡的に逃げれたのでキャンプ張って待機。救出部隊待ち。
地下10階ってのが不安だけど2部屋目の扉前なら回収に来てくれるだろう。
24時間音沙汰なしだと出動だったから…あと22時間くらいかな。
水は3日分あるし、生存者2名だから余裕で保つだろう。
とりあえずは一安心だが…HPの残量が心許無い。残り8しかない。
ドワ子も残り21。とてもじゃないが敵に遭遇したら墓碑6つ確定。
とりあえず助けが来るまで時間あるし、鎧は脱いどくか。
俺はこの時、取り返しの付かない提案をしてしまった事に気付かなかった。
単純に毒ブレス浴びまくって気持ち悪いし、水も余裕あるからタオル濡らして体拭こうと思ってたんだ。
お互い黙々と体吹いて、一段落着いてドワ子の方に振り返って固まったね。
ドワ子は鎧脱いでTシャツ1枚。爆乳で生地の伸びが凄い事に。簡単に図にすると ( 三 ) ←これ。
しかも戦闘して汗かいてるからひっついてる。
おまけに体育座りしてた。つまり膝の上におっぱい乗っけてやがった!加えて太鼓腹が隠れて見えない。
580名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 21:15:07.13 ID:HJ6oVMvd
そらもう勃ったね。勃ちまくったね。
数日溜まってた事もあるし、死にかけで種の保存の本能が働いたのもあるだろうし。
こんな状態で残り22時間とか、もうね。どんな拷問よと。見たらいかんと思いつつガン見しちゃうって。
しかも何だよその不安げな儚い表情は。顔はロリ系美少女なんだから止めてくれ。
慌てて視線を下に逸らすと大根足が見えた。そうそう、所詮はこんな体型なんだからってマンスジ見えてるーーー!!
いやね、ドワ子ちゃん下はスパッツだった訳よ。で、体育座りなんだけど足は開き気味に座ってて。
スパッツもピチピチなもんだから脚のラインとかもくっきりで。で、何気なく股間見ちゃったら見事な縦筋な訳ですよ奥さん。
だから駄目だって見たら。ああ、ほらチンポが言う事聞かなくなってきた。
だから目線も膝の上を見るなって。チンポ喜ぶだけなんだから。って下も見たら駄目だ!!
駄目だ、段々理性が怪しくなってきた。冷静になれ俺。ドワーフって貞操観念無茶苦茶高いんだぞ。
遊びのつもりでも一発やったが最後。強欲坊主の元で誓いのキス一直線だぞ。ドワーフ相手に逃げられる訳がない。腕力的意味でも。
しかも今は顔も可愛いけど、15年も経ったら「やる気、元気、井脇!」とか言いかねないオバハンになってるんだぞ。
そんなのが「なあ、スケベしようや…」とか迫ってきたら死刑執行ものだ。だから絶対駄目だ。
ああ、でもあの爆乳に顔埋めたらどうなるんだろうな。チンポ挟んだら根元まで埋まるのかなあ。
ってそんなの考えるな!いいか、手を出したら最後なんだぞ!
でもドワーフって鍛えてるからなあ。締まりとか凄そうだな。
って違あああああああああああああああああああああ!!!!!
581名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 21:16:08.44 ID:HJ6oVMvd
とまあ、そんな事もあったなあと思い出してみた訳よ。あの頃俺は若かった。
ん?結局その後はどうなったんだって?
ドワ子ちゃんなら今、俺の目の前で生意気盛りのガキ共をどやしつけてるよ。
あの怒られてるガキ共、世にも珍しい人間とドワーフのハーフなんだぜ。HAHAHAHAHA。
…うん、まあね。チンポには勝てなかったよ。
でもすっっっっっんげえ気持ち良かったぜ。そういう意味じゃ後悔してない。
あと不幸中の幸いで顔自体は15年経っても劣化しなかったね。流石にロリ系じゃないけど年相応の美貌さ。
毎朝ヒゲ剃ってる事実から目を背ければの話だけどね。HAHAHAHAHA。
加えて顔以外にも目を背けないとね。HAHAHAHAHA。
ああ、胸だけは背けなくてもいいかもね。人を圧殺できるレベルにまで達すると賛否両論だろうけど。
あ、圧殺と言えばさ、腹上死ってあるけど、今のカーチャンに騎乗位されたら別の意味で腹上死してまうね。
HAHAHAHAHA…って、どしたのカーチャン。
ん?ガキ共皆遊びに行ったのね。どうりで静かになったと。
何、その狩人の目は。確かに久しぶりだねえ、2人きりなの。
ってをいちょっとまて。流石に4人目はちょっと、ってガハハって笑うなっていやああああああああああああ!!!
582名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 22:56:18.90 ID:F7b90ysf
たしかにチンポには勝てないのは男だよな・・・orz
583名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 23:38:45.42 ID:5KZv+c9k
なんと言うか現代的だけど乙
同じ人で埋めもてる感が否めないけど
そういうの頑張りも嫌いじゃない
584全4レス:2011/10/18(火) 11:13:30.78 ID:Ol2ju8hi
ここはマーフィーの祭壇前。
とあるギルドの2軍がレベル上げをしていた。

PRI「はい、最後のDIOS」
FIG1「これで弾切れか。じゃあ帰るか」
FIG2「だな。俺らもレベルアップしただろうし楽しみだ」
MAG「あ、ちょっと待って。もう1回だけ戦ってよ」
FIG1「なんで?」
MAG「今計算してみたら、私だけちょっと足りない」
FIG2「別に明日でいいだろ」
MAG「嫌よ。余計に馬小屋泊まって1日年取りたくない」
FIG1「一日だけだろうに」
MAG「女の子にとっては死活問題なの!」
FIG2「わーたよ。じゃあもう1回だけ」
PRI「ちょっと待って。今折角全快なのに、また戦ったら怪我しちゃう」
FIG1「2ダメージくらいいいだろ」
PRI「良くないわよ。その傷を治そうと思ったら回復の後にまた泊まらないと」
FIG2「つまり、今度はお前が1日歳取るのが嫌だと」
PRI「その通り」
FIG1「ったくもう。あっちを立てればこっちが立たないお姫様達だな」
FIG2「泊まらずにMP回復できる手段でも無いのかね」
MAG「一応あるわよ」
FIG1「ほう?」
MAG「男性の精子でちょっとだけMP回復するの」
FIG2「ソレナンテ=エ=ロゲ[Sorenant et Roage](1599 - 1669 フランス)」
PRI「でも私も聞いた事ある。何でもMPは精神力だから精子と関係があるって」
FIG1「精しか合っとらんがな」
MAG「いや、ひらがなにすれば『せいしん』と『せいし』で結構合ってる」
FIG2「そういう問題か?」
585名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 11:14:16.00 ID:Ol2ju8hi
MAG「という訳でPRIちゃん、FIG達の精子でMP回復して」
PRI「いいけどMAGちゃんもだよ」
MAG「なんで?」
PRI「もう一回戦うならKATINOで眠らせた方が楽だし」
MAG「それもそっか」
FIG1「何かよく分からんが、そういう事なら喜んで協力するぜ」
FIG2「丁度棒が2つに穴が2つだな」
FIG1「どうせなら2回戦はスワップしようぜ」
FIG2「いいな。その方がMPも2倍回復するだろうし」
MAG「いいから早く来てよ」
PRI「こっちは準備オッケーだよ」
FIG1「ほいほいっと。ほんじゃ」
FIG2「いっただっきま〜す♪」

数時間後

FIG1「ふう、喰った喰った。久しぶりに出しまくった」
PRI「入りきらなくて溢れてきちゃってるね」
MAG「しかも2人分混じってるからどっちのか分からない」
FIG2「ところでMPは回復したのか?」
MAG「ありゃ、あんなにしたのにレベル1が1つだけだ」
PRI「わたしも。何か損した気分」
MAG「ひょっとしたら1発1回復じゃなくて、1プレイで1回復なのかも」
FIG1「でも1戦だけなら十分だろ」
FIG2「そうだな。よっしゃ、出て来い、いじめられっ子」

マーフィー「目の前で散々乱交見せつけられたと思ったら集団リンチされた…成仏したい」
586名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 11:15:05.57 ID:Ol2ju8hi
翌日

FIG1「よし、レベルアップした」
FIG2「俺なんてHPが30近く上がったぜ」
MAG「PRIちゃんもそうなの?」
PRI「うん、何か気味悪いよね」
FIG1「どしたー?」
MAG「私達、今日で全員レベル9になったでしょ」
FIG2「そうだな。これで命中率アップだぜ」
PRI「なのにレベル1のMPが10あるのよ。最大9の筈なのに」
MAG「しかもレベル2以降は普通なのよ。レベル1だけ1つ増えてる」
FIG1「なんかのバグかね?」
FIG2「害が無いバグならいいんじゃね?」
MAG「でも不気味よ」
PRI「何か悪い事が起きなきゃいいけど」

数ヵ月後

FIG1「俺らに話ってなに?」
FIG2「凄い重要だって聞いたけど」
PRI「2つあって、まず1つはMP10の謎が解けた事」
FIG1「バグじゃなかったのか?」
MAG「違った。その理由がもう1つの重要な話にも関わってくるんだけど」
FIG2「どんな風に?」
PRI「結論から言うと、私達2人とも妊娠してた」
FIG1「( ゚д゚)」
FIG2「( ゚д゚ )」
MAG「こっち見んな」
587名無しさん@ピンキー
PRI「つまりお腹の赤ちゃんがレベル1のPRIとMAGだったの」
MAG「子宮内で繋がってるからMPも共有してたみたい」
FIG1「そ、そうなんだ。あはははは」
FIG2「え〜っと、その話を俺らにしたって事は?」
PRI「その通り」
MAG「責任とってね、パパ♪」
FIG1「まじかあああああああああああ」
FIG2「ってちょっと待て。あの時のだったら結局どっちが父親か分からんぞ」
PRI「だから貴方達2人で私達2人の責任取って」
MAG「多夫多妻ってやつ?」
FIG1「マジかよ。いきなり2児の父かよ」
FIG2「しかも場合によっては2人とも自分の血を引いてない罠」
FIG1「てゆうかリルガミンって多夫多妻制だっけ?」
PRI「違った場合は多夫多妻制の国に移住って事で」
MAG「中東に幾つかあるって聞いた事あるわね」
FIG1「中東?」
FIG2「それだ!」

エセルナート郊外、海賊のアジト

ガリアンキャプテン「御頭、新入り希望の連中が来ましたぜ」
ハイコルセア「どんな奴らだ」
ガリアンキャプテン「いつもと同じですよ。男女2名づつの若夫婦」
ハイコルセア「追い返せ。だから俺らはアラビアンじゃねえっての!」