こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「天装戦隊ゴセイジャー」、「侍戦隊シンケンジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ批判は絶対NG!釣られる人もウォースター。
愛を護るは住人の使命!
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【その他投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
カップルスレ12がリンクしてしまった・・・。申し訳ない。
前スレ埋まってないけどゴセイ騎士桃黄ネタを投げ。
【注意】
・3P
・一部桃黄の絡みあり
・テキトーに殴り書いたので本編の設定とか無視したり捏造したりいろいろ
・ナイトさんの受難、がメインなのでエロはそれなり
ダメな人はスルーで
NGタイトルは 【護星騎桃黄】ゴセイナイトは眠れない
「おまえ達は幽魔獣に操られている」
ゴセイナイトは淫らな笑みを浮かべながら足元へとにじり寄ってくる二人の女、
すっかりあの淫魔の虜にされているエリとモネの姿を睨みつけた。
「淫魔のサ吸バスめ……ゴセイピンクとゴセイイエローにあの術をかけるとは」
「さきゅばすぅ?……なにそれぇ。あはっ」
「ゴセイナイトぉ。ねぇ、ねぇってば。ね……して?おねがぁい」
二人は共にその裸身を艶かしくくねらせ、自らの手で乳房を撫で回し股間へと
指先を這わせている。ゴセイナイトを挑発すると言うよりは、もうそれをせずに
いられない、欲しくてたまらないと言った様子だ。
時折甘い吐息を漏らし淫らな言葉を口走りながら、もう我慢できないとばかりに
何と二人で抱き合い、互いに身体を弄り合い、舌を貪り合ったりすらしている。
何と情けない有様だ。
苦々しくちらりと部屋の奥に目をやる。そこに倒れ込む3人の男達の姿。
ゴセイレッド、ブルー、ブラックの3人が痩せ細り股ぐらを剥き出しにした姿で
無様に寝転がっている。操られた女二人に精を吸い尽くされ失神しているのだ。
そのやつれた顔には皆一様に猥雑な笑みを浮かべている。見ようによっては
実に幸せそうな顔だ。
馬鹿者どもが!
自分の到着が遅れていたらあのまま女二人に攻められ続け間違いなく死んで
いたであろう男どもに対して、ゴセイナイトは毒づいた。
皆を救うには、まずゴセイピンクとゴセイイエローの二人を……。
忌まわしさに気が滅入る。救うには何処に潜んでいるとも知れぬサ吸バスを
倒すか、二人の際限の無い淫らな欲望を満たす事で術を解いてやるしかない。
だが後者は普通の男には無理だ。どんな男でも、生身である限りその精力には
限界がある。吸い尽くされてしまうのだ。まともな男なら、とてもこの術に操られた
女には太刀打ちできない。快楽に浸り続けて吸い尽くされ命を落とし、そしてこの
地球の大地に毒を撒き散らす悪しき屍となる。
だが、私なら。
機械であるが故にこの女達の滋養となる精を持たず、そして限界も持たない
自分であれば、二人を救うことができる。
だがその為にしなければならないことを考えると心底、気が滅入る。
ゴセイナイトは古びたカードを取り出した。
ためらいが浮かぶ。できれば使いたくはないのだ。だがこれ以外に手が無い。
サ吸バスに対する呪詛の唸りを上げ、カードをレオンセルラーにセットする。
そして番号を押す。いっそ知らなければ良かったとすら思う、忌まわしい番号を。
0・7・2。
その番号を押すと同時にゴセイナイトの全身を光が包んだ。どこか生温かい
その薄桃色の光がゴセイナイトの腰のあたりに収斂し、そして一気に弾けた。
サモン、ナイティックパワー!マッチレス・ディック!
光の中でゴセイナイトがうおぉ!、と叫んだ。
そのゴセイナイトの様子にはまるで無頓着に、エリとモネは夢中になって抱き合い
鼻を鳴らしながら快楽を貪り合っている。
ゴセイナイトが生殖器官を持たないため興味を失っているようだ。アラタ達三人が
目を覚ますまで二人で慰めあいながら待つことにしたのだろう。
互いの股間に顔を埋め、吸い、舐め、指を挿し込み合う。ぐちゅぐちゅと音を立てて
掻きまわしほじくり返し舌を這わせ合う二人の嬌声が交互に響く。
「あ、エリ。それ……いい。ぅあ。あ、なんか、なんか……あぁっ、気持ちいい!」
「モネぇ。あたし、あたしも、いい。指、モネの指、ゆび、いい!」
だが二人は物足りない。これではまだ物足りない。もっと欲しいものがある。
この熱く火照った恵みと息吹の中に欲しくて欲しくてたまらないものがある。
よって二人は。いつの間にか側に立ち、快楽に浸る自分達を見下ろす存在に気付き
その存在の股間を見上げた時に。満面の笑みとなって歓喜の叫びを上げた。
これを何と表現すれば良いのか。
ゴセイナイトは己の股間に隆々と天を向きそびえ立っているその物を見下ろした。
そして情けなさに大きな溜め息をつく。
巨大である。大の男の二の腕ほどもあろうか。その先端にこれもまた男の握り拳
ほどもあるつるんとした卵のような塊りが繋がっている。
それは陰茎であった。この体と同じ鋼鉄製の。だがどういうわけか生々しく息づき
湯気を立てるほどに熱を帯びている。
あのカードによって呼び出された天装術。その結果がこれだ。
赤黒い銅色のその物体。自分の股間から何かの冗談のように生えたその物。
巨大さと鋼鉄の硬さを備えた、凶悪とも言えるその面構え。
我ながら……なんとみっともない姿だ。
元々、この天装術は古くから存在し護星界では何かの秘儀に使用されていたもの
だと言う。種の保存や受胎に関するものだと聞いているが、どうだか怪しいものだ。
だがこの術が、まさにあの憎むべき幽魔獣サ吸バスの術に対抗する唯一のものと
判明した。ゴセイナイトはまだグランディオン・ヘッダーだった遥かな過去、当時の
護星天使達がこの技を使い、サ吸バスの術に囚われた女達を次々に「解放」して
いく様子を見てきた。
それはおぞましく、すこぶる下品で、どこか滑稽で、かつ淫らな光景だった。
まさか自分があの役目を負うことになるとは。
また情けない溜め息をついたゴセイナイトの股ぐらに、いつの間にかあの二人が
飛びついてきて、何やら取り合いを始めている。
「エリ、エリずるい!あたし、あたしの!これ、あたしのなのぉ!」
「いやん。んぅ……ふふ。すごい。これ、おっきぃ。すっごくおっきぃ」
「エリ!いっしょに!ねぇ、いっしょにってば!」
それに手を添え、うっとりとした表情で先端の丸みにチロチロと舌を這わせていた
エリは、泣き顔で懇願するモネに向かって妖しげな笑みを浮かべた。
「んふ。いいよ。じゃ、いっしょに。ね?」
嬉々としてむしゃぶりついてくる二人。仲良く並びまた先端を両側から舐め始める。
慌しく舌を這わせ大きく口を開き、「むぐ」「ふぁ」などと喉や鼻を鳴らす。大きく口を
開き半分づつ先端を咥え込む。どういった役割分担なのか、一方が幹の部分を
横咥えにすれば、もう一方は先端にちゅうちゅう吸いつくといった具合で一つの物を
仲良く分け合って愛撫を続けている。二人ともそれを自分の唇や舌や指で愛撫する
こと自体、その行為自体から理解できない快楽を得ている様子だ。
機械故に快楽そのものは感じないが感覚はある。二人のやわらかく濡れた舌が
まとわりつきぷよぷよとした二つの唇が左右から同時に挟み込んでくるその感触に、
ゴセイナイトは唸り声を上げた。
「んふぁ。お、おっきすぎて口に入んない」
「あたしにさせて。モネ、あたしにぃ」
いい加減にしろ!と。こんな物を夢中になって奪い合っている二人にゴセイナイトは
激しく苛立つ。だが二人はただ操られているだけなのだ。
本来の二人はこの淫らな仮面の奥で、恥辱に泣き叫んでいることだろう。
すぐに解放してやる。
ゴセイナイトはまだ一心不乱に先端をしゃぶり続けているエリの肩を掴んだ。
「きゃぁ」
「あ、ずるい!」
嬌声を上げるエリと自分が後回しにされることを察知し抗議の叫びを上げるモネ。
ゴセイナイトはかまわずにエリの脇の下に手を入れその体を引きずり上げた。
赤ん坊を高い高いするように持ち上げ、その顔を見上げる。
エリの顔は昂ぶった期待で上気している。何するの?何してくれるの?問いかける
その顔はまるで無邪気な子供のようだ。
だがその表情の上には淫靡な飢えがべったりと貼り付いている。
まだ抗議しているモネが足元で叫ぶ。
「ずるいよ。エリばっかり!ねぇ、ねぇってば!もーっ!!」
よく見ていろ。これから私がゴセイピンクにする事をよく見ていろ。それでもおまえは
それほど欲しがるか?
ゴセイナイトはゆっくりとエリの股間を、自分のそびえる陰茎の先に当てた。
「あぁ、あぁ……すごいぃ」
先端がめり込むように当てられたその感触にエリが震える。その大きさと太さ硬さに
怖れをなしたようにエリの表情が一瞬、曇る。激しく息を飲む。
ゴセイナイトは手の力を抜いた。
自らの体重でエリの身体が一気に沈む。それに伴い、ゴセイナイトの陰茎がエリの
股間のその最も奥まで、ずぶりと突き刺さった。
「…………!!!!」
声を上げることもできずエリの首が後ろにがくりとのけぞった。
白目を剥く。裂けるほどの巨大な物が突き入れられた、その凄まじい衝撃。
それを苦痛と捉えるべきか快感と捉えるべきかエリの身体が決めかねている。
ゴセイナイトはエリから手を離す。エリの上半身と腕、首がだらりと下がる。
だが信じがたいことにその体は床に落ちない。繋がっている。ゴセイナイトのその
あまりに巨大な物で貫かれたその部分だけで、しっかりと繋がっている。
仁王立ちになるゴセイナイトの巨大な陰茎に、エリは文字通り串刺しにされた。
「ぁぁ……ぁぁぁあっ、んぁぁぁあああっ!!」
ようやくエリが叫ぶ。焦点の合わぬ目で。口元にうっすらと笑みを浮かべながら。
「うぁ。す、すごい……」
真下にいるモネがその目の前にある繋がった部分を見つめて慄いている。
禍々しく膨れ上がったその巨大な物をずっぽりと飲み込み、おそらくは限界まで
押し広げられているエリのやわらかなその部分。
その場所がひく、ひくと息づいている。あまりの大きさに苦痛を感じ突き入れられた
物を押し出そうとするように。あるいは歓喜のあまりさらに奥に飲み込もうとして。
震えている。ひくひくと、震えている。
あれを、あとで。自分も。
そう考えただけでモネは昂ぶりが激しく増す。焦らされることになったモネの股間が
熱を帯びまた滴るほどに溢れてくる。とてもじっと待ってなどいられない。
モネはゴセイナイトが貫いているエリのその部分を凝視しながら、自分の手でまた
股間を弄り始めた。
「ねぇっ、あたしも!お願い、あたしも!ねぇ!!」
待っていろ。
モネに心の中でそう声をかけ、ゴセイナイトはその場に膝をついた。
エリの身体、その上半身のみがようやく床につく。ずしん、とした衝撃に、エリが
「うぁ」と声を上げる。またその顔に恍惚とした笑みが浮かぶ。その口から一筋、
唾液が垂れ落ちた。
ゴセイナイトはエリの腰を両側から掴む。しっかりと抱え、そして。動き始めた。
「ひぁっ!!」
エリがまた叫ぶ。いきなり始まったゴセイナイトのその容赦の無いガツガツとした
その動き。それは単なる挿入などという生易しい代物ではない。
途方もなく巨大なもので抉られ、ほじくられる。めりめりと音がするほど広げられ
みっちりと隙間無くそれが奥まで入ってくる。しかも、凄まじい激しさで。
それは正に掘削であった。機械にのみ可能な、断続的で一切の遠慮すら無い
動きでエリはゴセイナイトに問答無用で責められ始めた。
「んが、んっ、んっ、はっ。だ、だめ、こわれ……るよっ!んひっ、ひぃぃっ!!」
エリが叫ぶ。がくがくと首を振る。だがその顔には相変わらず恍惚とした表情が
浮かんでいる。あまりの激しい快楽にもう既に彼女は上りつめ始めている。
淫魔に囚われし心よ、解放されよ!
心の中で念じながらゴセイナイトはさらにその動きを早めた。
見たくはないが繋がった部分に目を移すと、己の物がエリの身体の中に深々と
突き刺さり出入りしている様子が見える。何とも耐え難い光景だがゴセイナイトは
エリの腰を抱え直し、鬼神の如き圧倒的な勢いと速さでエリを責めに責め続けた。
「んぁ!ももも、もうだめ。もうあたしだめ。もう、もう、もうもうもうもうもう!!」
快楽の極みに達したエリが感極まって叫ぶ。
「もういく!いいいい、いくっ!!あぁもうっ、んはぁ!」
早々と絶頂を迎えたエリの全身がびくん、とのけぞり、そしてガクガク震え出す。
失神したかのように、エリのその瞳がまた白目を剥いた。
終わったか。
ゴセイナイトは一瞬、安堵した。この忌まわしき天装術も、効力だけはいまだ
有効だったようだ。
だがちらりとエリの顔を見て驚愕した。彼女はいま達したばかりだというのに、
まだその顔にはあの淫靡な飢えが浮かんでいる。
焦点の合わぬ目に光が戻り、そして視線をゴセイナイトに向けた。
彼女が笑う。その瞳は濡れている。欲しがっている。「このまま。もう一度」、と。
まさか、まだなのか!?この術を使ってすら一度だけでは足りないのか!?
「もー、もーっ!!あたしも、ねぇっ!!」
エリが達する姿を羨ましげに眺めていたモネが、我慢できない、といった様子で
何とエリの体の上に覆い被さっていった。
慌しくエリにしがみつき、その唇を貪り始める。
「あぁん。モ、モネ。うふ。すごいよ……”これ”、ほんとすごいよ。うふ。ふふふ」
唇をモネに吸われながらエリが嬉しげにモネの体を抱きしめる。手をモネの背で
滑らせ、そのやわらかくすべすべとした肌触りを楽しんでいる。
見下ろすゴセイナイトの目に、モネの白く艶かしい尻が映る。その尻を揺らしながら
モネは振り向きゴセイナイトに切なげにねだった。
「ねぇ、指で!指でいいから!お願い!」
何と言うことだ。
ゴセイナイトは呆気に取られた。眼下で抱き合い手足を絡め合う二人。軟体動物の
ような、一切の骨が無いかのような動きでその重なり合った裸身をくねらせている。
サ吸バスの術がここまで強くなっているとは。
いや、違う。
これはまさか、この二人自身の欲望の強さ故か?
少々困惑しながらゴセイナイトはモネの股間に指で触れた。
「あぅっ!……そうそこ。そう。ねぇ、ねぇねぇねぇ!もっと、もっとってば!」
モネはまた激しく尻を振る。添えられたゴセイナイトの指にその部分を押しつけ
もっと強く、もっと深く。そこに指を突き入れて欲しい、ぐちゃぐちゃにかき回して
欲しいとねだる。
もう、どうにでもなれ!
ゴセイナイトはモネの望み通り、己の指を一気に深々と突き入れた。
「あひっ!!」
モネが悦びの声を上げる。その背中と尻をくねらせ、荒く息を吐き出す。
「うぁぁ気持ちいい!!いいよ。いいよぅ!ゴセイナイト……もっと、もっと!!」
これ以上どうしろと言うんだ!?モネにさらにねだられたゴセイナイトはまた
困惑し、もう自棄になりモネの中に突き入れる指を一本追加した。
それを歓喜と共にモネは受け入れ悦びに泣き、叫ぶ。
ゴセイナイトも嘆きにも似た心の叫びを上げつつ、二人を同時に攻め始めた。
重なり合う嬌声。快楽に浸り蠢く二つの白い肌。
地獄絵図だ、と思いながらさらに激しく二人を責め立てているゴセイナイトは、
再びエリがもう何度目かも知れぬ絶頂を迎えたのを感じた。
頼む、終わってくれ、もうこれで終わってくれ!!
「うはぁ……」と甘い吐息を漏らしたエリの体がまた激しく震える。そしてがくりと
その体から力が抜ける。これは今までに無かった。どうやら、これで本当に
満たすこと、解放することができたようだ。
「エリ!?」
モネが叫ぶ。エリの様子に何か不穏なものを感じているようだ。
「待たせたなゴセイイエロー」
声をかけられモネは振り向く。そして気付く。エリが術を解かれたことに。淫らな
欲望に駆られ永遠の快楽に浸る悦び、それをゴセイナイトに奪われたことに。
「やだぁっ!!」
サ吸バスの術に囚われたモネが慌てて逃げ出そうとする。だがゴセイナイトは
その腰を素早く掴み、四つん這いのモネを容赦なく元の場所へと引きずり戻す。
逃がすものか。
ゴセイナイトはエリから自分を引き抜いた。そして今度はその真上にあるこちらに
尻を向け暴れているモネの、同じ部分にそれをあてがう。
「やだ、やだぁ!!やめて!離してってば!このままが、このままがいいの!」
そうはいくか。
恐怖に震えているその尻を掴む。また「やだ!!」とモネが叫んだが、その先端を
ぐい、と押し込むようにするとその抵抗が弱まる。モネの中に巣食う淫魔は術を
解かれたくは無いが、この巨大な物に貫かれる欲望には抗えない。
「じっとしていろ」
やわらかな場所を押し広げながら挿し込む。一気にはしない。ゴセイイエローの
この身体を壊すわけにはいかない。
じわじわと様子を伺いながら中に押し込んでゆく。それだけでモネの身体が激しく
震え出す。先程、指でたっぷりと中を掻き混ぜられていたこともあり滑りは良い。
「んっ。んっ、んぅぅく。やだぁ。やだぁ……でも……すごい。うぅ。ゴセイナイトぉ!!」
葛藤しつつも、待ちに待った物が入ってくる悦びでモネは泣き出しそうな顔をする。
だがその顔はゴセイナイトからは見えない。
「うぁ。うひぃ。お、おっきぃ。あぁ。なんか。なんかあたし。あたし……うあぁっ!」
「ここからは私とおまえのターンだ」
ゴセイナイトはついに、一気に。モネの最も奥までその永遠に果てることを知らぬ
己の鋼鉄の陰茎を深々と突き入れた。
モネの絶叫が部屋の中に響き渡ったが、もうその声を聴く者は他に誰もいない。
動き始めたゴセイナイトはもう一度叫んだ。
「淫魔に囚われし心よ、解放されよ!」
「ひっ、ひぃ、……ひぃ!!うぁ。いっぱい、中がいっぱい……あぁっ、いいぃ!!」
再び鬼神となったゴセイナイトの責めに悦びの叫びを上げ始めたモネに向かい、
ゴセイナイトは懇願にも似た思いで祈った。
解放されよ。
できるだけ早く。
うんざりしながら、ゴセイナイトは心の中で一言そう付け加えた。
ようやく終わった。
さすがに疲れを感じてゴセイナイトは立ち上がった。
モネの方はエリよりも長くかかった。ランディック族のスタミナは侮れない。
彼女はいったい何度達したのだろう。いちいち数えてはいないが、絶頂を迎えるたび
またこちらを振り返り、悩ましげに際限なくせがんでくるモネの様子にはさすがの
ゴセイナイトも少々背筋が寒くなったほどだ。
だが終わりだ。これで本当に、終わりだ。
足元に寝転がる二人の女。「あぁ……」「ふふ」などと小さく甘い呟きを漏らしながら
汗ばみ紅く上気した顔に、微かな笑みを浮かべている。
だがその表情にはもう淫らな飢えは残ってはいない。充分に満足しきった、喜びに
満ち溢れた若く健康な女の顔に戻っている。
男達の方を見ると、その顔にも微かな赤みが差している。ただ眠っているだけだろう。
放っておいてもこのまま回復するに違いない。
忌まわしき解放の儀式はこれで終わった。
ゴセイナイトは早々に、股間でいまだ当初と同じ大きさと硬度で立ち上がっている
その物の術を素早く解くと、そのまま振り返りもせずに歩き出した。
数日後─。
とある丘の上。ゴセイナイトはいつものように沈む夕陽を眺めている。
彼は先程、あの憎むべきサ吸バスをついに発見し倒した。術は厄介だが戦闘力
そのものはたいしたことのないサ吸バスを、彼は文字通り嬲り殺しにした。
ふと、ゴセイナイトは背後に気配を感じて振り返った。
エリとモネだった。何やら恥ずかしげに、互いに顔を見合わせクスクスと笑いながら
ゆっくりとこちらに近づいてくる。
「ゴセイピンク、ゴセイイエロー。どうした。何の用だ?」
「えっと。あのね。その。こないだのね。お礼、言わなきゃと思って」
エリがそう切り出す。モネはまだ照れくさそうにエリの肩に両手をかけ隠れながら、
それでもちらちらとこちらを伺い微笑んでいる。
「礼などいらん。私は必要なことをしただけだ。それに、私は忘れたいのだ」
もう二度と思い出したくはない。あれは本当に、悪夢だった。
「えっと、それでね。その。あの」
エリがもじもじとうつむく。モネもその横に並び、同じようにうつむいている。
「何だ、用があるなら早く言うのだ」
「あの、その」
もうしばらくもじもじしていたエリが、唇を噛みながら真っ赤になった顔を上げた。
「あれをね。こないだのあれを、もう一度、して?」
ゴセイナイトは固まり、絶句した。
この二人は何を言ってるんだ。まさか、まさか。そんな、馬鹿な!
まだ術が解けていなかったのか!?驚愕しながら彼は二人の顔を見つめる。だが
そんな様子は無い。そこにはただ二人の若く健康な女がいるだけだ。
若く健康な。だがそうであるが故に。溌剌とした混じりけのない欲望を持っている。
そこには何の不思議もない。だがゴセイナイトにはそれは理解できない。
「だってだって!ゴセイナイトだって悪いんだよっ。あんな……すごいのあたし達に
教えてくれるんだもん」
モネが頬を染めながら近づいてくる。ゴセイナイトの胸にそっと手を添える。
「あたし達、確かにあん時は操られてたけどー。でもぉ。体は覚えちゃったんだよ」
エリもモネと逆の胸に甘えながら寄り添う。潤んだ瞳で見上げてくる。
「ちょっとだけ、ね?あんなすごくなくてもだいじょぶだから。ちょっとだけ」
「ね、ゴセイナイトぉ。おねがい。ね、ね?」
甘えてせがんでくる二人。何の屈託もない、その純粋な性への欲求。
だがその欲望は。おそらくは操られていた時とさほど変わらぬほど強い。
二人に両側からかわいく甘えられながら、ゴセイナイトは己の長く果てしない人生で
おそらく生まれて初めて。真の恐怖を感じた。
目の前が暗くなる彼の体を、二人がクスクスと笑いながら熱を込めてまさぐり始めた。
─終
以上です
せっかくの新スレ一発目がこんなのですいません
ちょwwwオチに夜中に声出してしまったwww
GJです!ナイトさんがんばれ!
>>14 GJ!いきなり特濃だなこりゃww
マジメに一生懸命頑張って腰を振ってるナイトが健気で泣けるw
快作! 名作過ぎ〜〜〜!!!
もうナイトの股間にしか目が行かないっwww
いやあ一発目からすげえ名作拝んじゃったよ
ナイトさんが気の毒すぎて生暖かく笑えるが
エロ部分は普通に使えるわ
>>14神
しかし男天使は情けないのうww
>>6、GJ!
0・7・2てwww
恋愛じゃないんだろうけど、今週は久々の桃→赤の絶対的信頼が嬉しかった
誰かアラタにも振ってやれよwwとか思ったけど
「さっすがアラタ♪」とか、最後嬉しそうな笑顔で見てるのとかかわええ
前スレ何やってんだよ…折角職人さんが気を遣ってこっちに投下してくれたのに
何がここをうめなくちゃだ、勝手に転載すんな馬鹿が
ホントだ馬鹿がなんかやってた。
埋め乙とか言われたかったのかなあ。
ホントだ。
馬鹿
>>20-21がここでも連投してるよ。
この馬鹿なにしてるんだろうねえ。
俺しかいない予感
いやいや居るのは俺だけだよ
アタクシもおります
保管庫の管理人さんが悩んでらっしゃる
個人的には保管庫は鍵付きでもメンバー登録制でも良いと思います
何にせよ自分は投下した話を保管いただいている身なので
管理人さんが一番手間のかからない手段を取っていただければ
それで結構ですわ
管理人さんいつもありがとうございます。
というわけで自分も
>>26に同じ
モネと望の腹筋が何だがいやらしく見えてしまう…
>>28 望の股にモネの脚が挟まれている状態で腹筋していたから、どう見ても足コキしているようにしか見えない…
しかし、モネの太ももはいつ見てもグッド。望がモネの脹脛辺りを押さえていればもっとよかったんだが…
書き込んでいるうちに、望とモネが関わる話を見たくなってきた…だれか望とモネ小説書いてくれませんか?勝手なお願いでスンマセン。
この二人は自分にはこれが限界でした。望とモネ。エロなし。エロは他の人に任せる。
***************************
「98、99、ひゃくぅ!」
腹筋100回をクリアしたモネは「ふぃー」と満足げな吐息を漏らしながら、両手を
広げて床の上にペタンと寝転んだ。
モネの足首の上に座りそのふくらはぎを押さえる補助役を担当していた望が、
「お疲れさま、モネ」と声をかける。
「よーし、もうワンセットだっ!」
ぴょん、と張り切って飛び起きたモネの姿に望は驚きの声を上げる。
「えー!?まだやるの?」
そんな望に顔をずいと近づけ、モネは口を尖らせる。
「もう、望ったら協力してよー。絶対お兄ちゃんよりたくさん腹筋できるようになって、
自慢してやるんだからぁっ!」
「アグリに勝つなんて、無理じゃないの?」
望はアグリの鋼のように鍛え上げられた肉体と割れた腹筋の様子を思い出す。
いったいどれだけ鍛えたら、あんな凄い体になれるんだろう?
「無理じゃないもんっ!あたしだって頑張れば絶対できるんだからねっ!だから
ねぇ、手伝ってよぉ。ね?」
目の前にあるモネのかわいい顔。困ったように下がった八の字の眉。その髪から
漂ってくる甘い香り。
ゴクン、と唾を飲み込み、やや照れながら望は頷いた。
「わかった。いいよ」
「そうこなくっちゃ!よーしっ」
「次はあたしの膝の上に座って。重しの位置が変わると鍛えられる筋肉も変わるの」
そうモネに頼まれた望は体をずらし、今度はモネの太ももを押さえる。
「これでいい?」
「うん、それじゃいっくよー。いっち、にー、さんー、しー……」
うーん。モネの脚、すごい。
望はモネの太ももを押さえながら、その力強い筋肉の躍動に思わず溜め息を漏らす。
やっぱりランディック族ってすごいや。
だがその表面の手触りは。とてもやわらかい。女らしい、きれいな脚。
ぷにぷにだ。
クラスの女の子達とはちょっと、いやだいぶ違うな。
同級生の女の子達の足。すらりと細く、白く長い。きっと触ったらすべすべなんだろう。
でもそれはまだやはり子供の足である。今触れているモネの脚のような、何と言うか、
見ているだけでドキドキしてくるような、うっとりと眺めてしまうような、何となく胸の奥に
モヤモヤとしたものが浮かんでくるような、そんな魅力は無い。
モネの脚。太もも。
オトナの女の人の脚。
モネはこないだ自分のことを自分で、まだ子供だって言ってたけど。
でも、オトナだよね、体は。なーんて。
自分はモネにとってはただの子供なんだろうな。
僕にとってはモネはとっても素敵な女の人なのに。
すっごくキレイで。すっごく……何ていうか。うーん。セクシー、で。
そんな事を考え続けているうちに。何やら心に浮かぶあの「モヤモヤ」が強くなってきた。
いけない、こんなこと考えてちゃいけない!
だがこういった考えは一度意識し始めると最近なかなか薄れてくれない。望は焦る。
だがモネのその体から目を離せない。視線を逸らすことができない。
腹筋で体を起こすたびに先程よりもぐっと近づいてくるモネの顔。
はっ、はっ、と喘ぐような息を吐きながら、紅く、汗ばんでくるその肌。
横たわった時に微かに盛り上がる、モネのかわいらしい胸。
いま触れている太もものやわらかな手触り。
その太ももの間にある、秘密に隠されたモネの、その部分。
あ。まずい。何かまずい。
モネの膝が動くたびに望は自分の股間をきゅっきゅとこすられる。そこが熱くなる。
うわぁ。うわぁ。何か。うわぁ……!
「どうしたの望?」
ぼうっとしている望を見て、腹筋を続けながらモネが顔を覗き込んでくる。望はまた焦る。
「え!いや、あの、その。あー、あの、モネ?」
「なぁに?」
「ぼ、僕も。強くなれるかな?」
モネの顔が和んだ。望はやれやれ、誤魔化せたと安堵する。
「強くなりたいの?望」
「う、うん」
「頑張れば強くなれるよ。望だって、大丈夫!」
「できるかな?」
「どうして強くなりたいの?」
「う、うーん。どうしてって。僕もみんなの戦いを見ててさ。自分も、何かって」
「望には望の役割があるじゃない」
「うん、そうなんだけどさ。僕はみんなみたいに護星天使じゃないけど、ただの人間で、
子供なんだけど。でも、頑張っていつか強くなって、それで」
望はうつむく。照れくさげに。
「みんなと一緒に、この地球を護れたらいいなって。それから」
わぁ、僕、まずい。すごいこと言おうとしちゃってる。うわ、うわ、うわ。
どうしよう、さっきちゃんと誤魔化せたのに。何で僕。わぁ、わぁ。
あー、でも。でも。でもでもでも。でも!
望はぎゅっと目を閉じ。唇を一瞬噛みしめ、そして呟いた。
「……モネを、護れたらいいな、って」
モネは目を丸くする。その頬をさっと紅く染める。
二人は同じようにうつむき、押し黙ったまま腹筋を続ける。
「そんなこと。思っててくれたの?」
「……うん」
「すっごく、頑張らなきゃ、だめかもよ?」
「わかってる」
「頑張れる?本当に」
「何とか、そうできたらいいな、って」
しばらくまた黙ったまま腹筋を続けていたモネが、急に声を出してカウントを始めた。
「96、97、98、99……100!」
100、のカウントと共に起き上がったモネが、いきなり望の首に腕をまわした。
その頭を優しく抱きかかえ、驚いて目を丸くする望の口元に。ちゅっと唇を当てた。
僅かにずれている。微かに唇がかすめる程度の場所。
モネが顔を離す。望の首筋に両手を添えて、ニッコリと笑う。
「もし、望が頑張ってあたしと一緒に戦えるくらい強くなったら」
そして指を一本立て、望の唇にそっと当てた。
「その時はちゃんとここに。キスしてあげる」
驚愕のあまり口をあんぐりと開け、先程200本の腹筋を終えたモネよりも荒い息を
吐いている望を見て、モネはクスクスと笑った。
何てかわいいんだろう。
望は切なくなる。強くなりたいと思う。いつか、いつかそうなって。いつか、モネと。
ねぇ。モネ。
もし僕が本当に強くなって。それで一緒に戦えるだけじゃなくて、モネを護れるくらい
強くなったら。もしそうなったら。
キス以上のこと、してもいい?
だけどそれは言えない。今はしまっとこう。
いつか、そうなったら。ちゃんとモネに。
「モネ、もう終わりにする?」
「ううん、ちょっとだけ休憩して、もうワンセット!」
「やっぱりね。うん、わかった!」
強くなるぞ。僕も。汗を拭いているモネを愛しげに見つめながら、望は胸の中で
こっそりと、強く決意する。
とりあえず僕も明日から、腹筋と腕立て伏せを毎日100……えーっと、30回。
─終
GJ!カワエエ…
連投すんません
ゴセイ黒とメタルA(アリス)さんを投げます
【注意】
・全面的に本編とまったく関係なしのネタ
・機械女と男の絡み、という設定と行為の内容含めて読む人によっては特殊嗜好
・Aさんがキャラ的にも物理的にもぶっ壊れます
ダメな人はスルーで
NGタイトルは 【護星黒A】 - Sweet Memories -
「何なのよあんたはいったい!」
苛立ったメタルAは思わずアグリに向かって金切り声で叫んだ。
アグリは手足を拘束され、天井と床から伸びた鎖に繋がれている。両腕を大きく
広げられ鎖に半ばぶら下げられた状態でがくりと肩を落とし、荒く息を吐いた。
「こんな程度じゃ……俺は参らねぇ……、ぜ」
そう呟き、アグリは傷だらけの顔を何とか上げると、忌々しげに目を光らせつつ
こちらを睨みつけているAに向かい、凄みのある笑みを浮かべた。
トレーニングのために一人きりでランニングを続けていたアグリは、いきなりAと
ビービ達に拉致され、この何処とも知れぬ洞窟へと連れ込まれてしまった。
油断していた。頼みのテンソウダーも奪われ仲間達に連絡がつかない。
あっという間に拘束されなすすべもなく吊り下げられ、こうして拷問されている。
殴る蹴る、の単純な拷問から、おかしな装置による電流攻めまで。Aはアグリの
体を徹底的に痛めつけることで護星天使の弱点を探し自分達に従わせる方法を
躍起になって見つけ出そうとしている。
だがアグリはこの拷問に耐え抜いている。実際、たいしたことはなかった。
ただの人間相手であればこの拷問は確かに有効だったろうが、Aはアグリの、
ランディック族が持つ身体の頑丈さについては理解していなかった。そして
彼は同族においてもずば抜けたスタミナの持ち主である。
「こんなの計算外だわ!」
Aは今にも地団太を踏みそうに悔しがっている。アグリはその姿に思わず笑い声を
上げた。殴られ傷つけられていた唇が笑いによって裂けて血が流れる。
アグリはその痛みに、わざとらしく楽しげに呟いた。
「あ、いてて。おー、痛ぇ」
「馬鹿にするんじゃないわよ!」
つかつかと近寄ってきたAが顔を近づけ憎々しげに睨みつけてくる。
「結論。この装置の最大出力の電流でもあんたには通用しなかった。まったく、
あんたの肉体が規格外だってことはよく判ったわ」
「だったらいい加減、俺を離せ!今度はサシで俺と勝負しやがれ!」
いきり立つアグリの顔を見ながらAは鼻で笑う。
「お馬鹿さん。そんなことするわけないでしょ。それに」
Aはアグリの全身に付けた得体の知れない電極をいくつか外しながら、また
手足の拘束具の強度を確かめた。
「まだ終わったわけじゃないのよ。今度は苦痛以外で試してみましょう」
苦痛以外?
アグリは戸惑った。拷問に苦痛以外の何があるってんだ。
Aはビービ達を追い払うと、何やら忙しげに行ったり来たりしながら何かを準備
し始めた。アグリの体にまた何か別の電極を取り付け、ズタボロになっている
服を破り捨てる。
アグリは全裸にされた。ひんやりとした洞窟内の空気にその身を震わせる。
「おいおい、寒いだろうが!」
「うるさい」
「何だか知らねぇけど無駄だっつってんだろ!俺には拷問なんて通用し……」
アグリはAが何かの箱から取り出した物に目を丸くした。
「何だそりゃ……うわぁあああっ!!」
箱から取り出された物。それは人間の腕だった。血色のない白い腕。
肘のあたりからすっぱりと断ち切られている生々しい腕。ほっそりとしたその様子
から、おそらく女の腕だろう。それがAの手に掴まれだらりとぶら下がっている。
「うわ!うわぁっ!うわぁああっ!!てめぇ!!何てことを!!!」
こいつら、誰かを殺しやがった。誰かの体をバラバラに……こいつらぁっ!!!
「うるさいって言ってるでしょ。これは本物じゃないわよ」
「なに?」
アグリが問いかける間に、Aは自分の右腕を肘からカチリと音を立てて外す。
そして代わりに白い腕を装着し、また音を立てて固定した。
「き、機械の腕なのか。驚かすな」
「生体機械部品。表面は人間の肌と肉とほぼ同質。マトリンティスの科学の粋」
Aは装着した腕をひねったり指を一本づつ動かしたりしながら、その動作と神経
系統の伝達具合を確認している。
「これで良し。あんまり気が進まないけど仕方ないわ。この手はね、人間が感じる
ものと同じ感覚を私にデータとして伝えてくれる。いろんな調査に便利だったわ」
言いながらAはまた箱の中から何かを取り出し体のあちこちに装着し始めた。
Aが背中を向けているためアグリからは見えない。
いったい何をしやがるつもりだ。あの手で俺をひっぱたきでもするのか。
怒った時のモネの手ならともかく、俺に女のパンチなんか通用するか。たいした
事はねぇな。この間に皆が来てくれりゃありがてぇんだが。
少々余裕を感じながらそんなことを考えていたアグリだったが、振り向いたAの
姿を見て今度は絶句し、あんぐりと口を開けた。
「なんだ……そりゃぁ!」
Aの顔の下半分。口元のあたりは腕と同じく人間の女の顔に変化している。
こちらも生体機械部品に交換され取り付けられたようだ。
その妙に紅い唇が艶かしく開き、飛び出た長い舌がべろりとその唇を舐めた。
「どうして私の元の体もこんなものに似せてデザインされたのかしら。謎ね」
言いながらAは手で自分の乳房を掴み持ち上げた。その胸部も人間の女の物に
変化している。掴まれ、その手に弄ばれて重たげにたぷんぶるんと震えるその
巨大な乳房の様子は中身が機械だとは思えぬほどのリアルさだ。
「こっちのはよく判らないわ。使うの初めてだし」
またブツブツ言いながらAは股間に手を伸ばす。アグリは度肝を抜かれる。
Aが女の手で恐る恐るといった様子で撫で、指先で開いているその部分も完全に
人間の女の物だ。どういった仕組みなのか、Aが指で触れたりいじったりする度に
そこがしっとりと濡れてくる。その雫が光を浴びてきらりと輝く。
「ん?なにこれ。何なのこの感覚……あ、やだ。なんか……あれ?」
Aは興味深げに、ゆっくりとした動作でその股間を指で探り続けている。
口元、乳房、右腕、そして股間。Aの青黒い鋼鉄の体の中に、一部だけに浮かび
上がる生白い肌の色。
悪夢の産物、としか言いようのない姿だがアグリはこれから始まるであろう「拷問」の
内容について理解した。あまりにもあからさまだ。
「おまえ、正気か!?」
アグリに声をかけられ、股間をまさぐりながらうっとりとした笑みをその口に浮かべて
いたAはハッと気を取り直した。頭をぶる、と振る。
「わ、私の解析によると護星天使の中ではあんたが一番メンタルが脆弱なはず」
ゴホン、とわざとらしい咳払いをした後に、Aはアグリに向かって言い放った。
「はぁ?メンタル?」
「精神的に脆いということ。相手を従わせるために最も手っ取り早い手段、それは
さっきのように苦痛を与えることだけど、あんたにはそれは通用しない。だから今度は
こっちを試してみるのよ」
「何だぁ?俺が気が弱いって言ってんのか?」
Aがゆっくりと近づいてくる。アグリに右腕の指を突きつける。
「ちょっと違うわ。まぁ、細かいことはいい。早速始めましょう」
Aはパッドに映し出されたボタンを押し始めた。同時にアグリの頭に取り付けられた
電極がぶん、と唸る。
「なんだ?」
アグリは何やら全身にむず痒いちりちりとした感覚が這い登るのを感じた。
痛みはない。くすぐったいような、羽毛の先で撫でられているような感覚。背筋が
ぞくぞくする。何故か下腹がずんと重くなる。股間が熱くなった。
「わ、うわ。おい、おいおい!やめろ!おいっ!」
「ふん、効いてるようね」
快楽中枢に微弱な電流を流し続ける。本人の意思に関わり無くその肉体は反応する
はずだ。ほんの少し触れられただけでも凄まじい快感をもたらすだろう。
興味深そうにAがアグリの股間を見つめる。それはいつの間にか、もの凄い勢いで
立ち上がっている。腹につきそうなほど反り返り天を向く。
「あああっ!やめろぉっ!」
「やめていいの?私が調査した限りではこれは悦んでいる状態のはずだけど」
Aが指先で先端をつん、とつつく。それだけでアグリの全身に快感が走った。
今にも暴発しそうだ。
「がっ!!」
「快楽には逆らえない。そう聞いている。人間は皆同じ。特に男は。ここ、ここが全て。
ここで感じるものがすべて。どうやら護星天使も同じみたいね。ほら、ほら」
Aの手がそれを握る。握りながら上下に擦る。妙に慣れた手つきで。
A自身には当然経験はないが、この生体機械部品を造り出す際に元になった人間の
女、その記憶も共に全てデータとして取得している。その記憶のデータを元にAは
ゆるゆると手を動かす。
これは「愛撫」というらしい。何てこと。この私が。まったく。
こんな仕事は本当はビービにでも任せたいのに。でも他の誰にもできないし。
あの女をもう一回捕まえてここに連れてきた方が早かったかしら。
心の中でブツブツ呟きながらAはその愛撫を続ける。
「男はここで考える。何もかもを。何て不合理な。恥ずかしくないのあんた?」
「やめ、ろぉ。やめろぉぉっ!!」
「ふん。気持ちいいくせに」
それにしても不思議な手触り。肉体の一部なのにとても固い。それに、熱い。
すごく熱い。この女の手で触るとすごく熱い。それに何か。なんか。
何だろう、この感じ。
あぁ。なんか。
楽しい。
Aはアグリを愛撫し続ける。何やら霞がかかったように意識がぼんやりとしてくる。
ただ触れているだけで。手のひらで包みこみその熱を感じているだけで。
なにこれ。何なのかしら。私、変。
何やら複雑な気分になりつつ、Aは記憶をさらに検索しアグリの快感を促す方法を
見つけ出す。視覚フィールドに映像として表示されたその行為の記憶を見るなりAは
驚愕したが、渋々とその映像の通りにアグリの足元に跪いた。
やわらかな手のひらの愛撫に唸っているアグリの顔を見上げ、その表情を観察する。
欲望、快楽。この男をコントロールするもの。この男が抗えなくなるもの。
どうしてこんな事でそれが可能になるのか判らないが、データはそれを証明している。
理解できない。不合理極まる。だが、試してみる価値はありそうだ。
こうするのかしら?
Aは自分の乳房を両手で持ち上げ、目の前のアグリの物をその乳房できゅっと挟んだ。
そしてうつむき、いきなりその先端を、ぱくりとその口に咥えた。
「な!おまえ!おいっ!やめ……ひあぅ!」
頭上で騒いでいるアグリを無視してAはその口に含んだ物の解析を始める。女の
記憶のデータと照合し比較検討を開始する。
結論。サイズ、硬度共に記憶内のどれより最上。標準サイズを118%上回る。
舌が半ば勝手に動き始める。それにまとわりつきねっとりと絡みついてゆく。
この舌の元になった女はこんなことを楽しんでいたのか、そう思いながらAは記憶に
従い、乳房の間にある男の物をむにゅむにゅ、と。さらに強く挟み込む。
うねうねと絡みついていく舌。まったくもって理解できないがこんなものを愛しげに、
夢中になって、丹念に貪るように吸い、舐め、愛撫を続けている。
何て不合理なのかしら。まったく。こんなことが本当に快楽を呼ぶの?
「どうなの!?」
「ど、どうって、何がだぁ!」
Aはデータの中の女の記憶を検索した。こういう時は男に対して何と言えば良いのか。
「気持ちいい?、か?」
「つぁっ……んな、んなことはねぇっ!」
「我慢しなくていいんだよ、か?」
「か?って何だ!あぁっ、やめろっ!そんな、うはぁ。おお。おわぁ!」
「イっちゃってもいいよ……って、待て!本当か?本当にそんなことを?」
Aは慌てた。そんな馬鹿な!人間の射精と受精の仕組みについてはデータから理解
しているはずだが、これは違う!間違っている、そんなはずはない!
だが女の記憶から引き出されたデータはこの行為は何の矛盾もない事と告げている。
むしろ女のこの口はそれを求めている。Aは女の記憶のデータがAの意識を押しのけ
前面に出てくるのを感じる。口はいきなり、勝手に喋り出した。
「イキそう?ふふ。いいよ。いっぱい出して。ぜんぶ、飲んであげる」
ちょっと待って!おかしい!データがおかしい!待って。待って待って待って!
混乱するAの意識には関わりなくその口はもう夢中になってアグリを喉の奥に深々と
飲み込み慌しく舌を絡ませている。Aの意識は侵食される。女の記憶に、この口の
中の物を舌で愛撫することから得られる妙に甘苦しい悦びに。
「おい!やめろやめろ!頼む、もう勘弁してくれぇっ!」
「ちょうだい。おくちに。ねぇ、出してぇ……って、わぁっ!そんな馬鹿な!おかしい!
これはおかしいわ!あんたが排出するのは人間の受胎に必要な体液でしょ?それを
何故、口に!?違うわ、場所が違うはずよここじゃない!どうなってんの!?」
「知るかぁっ!うわぁ、もう、もう。俺は俺は俺は!!あぁ、もうだめだ!」
「待って!だめ!違う違うここは違う!出しちゃだめ、あぁ!だめって言ってるのに!」
だがアグリは射精した。
勢いよく飛び出た最初の一撃はAの口の端に当たった。凄まじく熱いその液体。
どろりとした感触。Aは驚愕した。
「だめ!」
Aが叫んだその言葉はその初めての感触と体験に対する拒否反応だったが、それを
叫んだ口はまるで逆の反応を示した。だめだめ、こぼれちゃうと呟きながら大きく口を
開き舌を伸ばし、アグリが放出しているその体液を「んはぁ」とうっとりとした様子で、
その口で受け止め始めた。
自分がしていることにAは驚きのあまり声も出せない。繰り返し大量に滴ってくるその
ねばつく体液を味わい舌に絡ませている自分が。しかも義務ではなく、この行為を女と
しての自分の当然の権利だと言わんばかりに。
この口は、これを楽しんでいる。喜んでいる。そんな、馬鹿な!
「うあぁ」
情けない声を上げつつ、もう一度びくんと体を震わせアグリがガクリとうなだれる。
まだ自分の意思では身動きできないAの口はその先端から沁み出すものも余さず
ちゅうちゅうと吸い始めている。体内に残る最後の一滴まで逃す気はないようだ。
こんなの……こんなの……何かの間違い。データの損傷。破損。間違い……。
口の中にたっぷりと溜まったもの。口はそれを飲み込みたがっている。だがこの口は
単なる部品であり体内にまで繋がっているわけではない。
吐き出すのよ。
いやっ。
相反する二つの意識がAの中で争いを始める。だがAは意思を取り戻しつつ地面へ
口の中のものを大量に吐き捨てた。
妙に粘着力のあるその体液が長く糸を引きながら唇から垂れて乳房へと落ちる。
それをまたあの女の手が勝手に動きその指ですくい、もう一度口の中へと押し戻そうと
している。ぴちゃぴちゃと指を舐めながら、名残惜しげに、嬉しげに。
「はぁん……」
また糸を引いているその唇からわけの判らない切なげな甘い吐息が漏れるのを
忌々しく感じつつ、Aはアグリを睨みつけた。
「よくもやってくれたわね!」
「し、知るか……。おまえが、勝手に」
うつむきぜいぜいと肩で息をしているこの男の姿。Aは「おや?」と戸惑う。
先程のあれだけの拷問よりも、この一度だけの行為の方がこの男の肉体と精神への
ダメージは大きいようだ。Aはパッドでアグリの脳と身体の状態を確認した。
結論。なるほど。確かに。かなりの消耗。
ともかくこの口は自分の仕事はきっちりこなしたようだ。唇の端に白い体液をこびり
つかせたまま、Aはニヤリと微笑んだ。
あと一、二回もすれば。この体だけは頑丈なこの男も言いなりになりそうね。
もう一度口でしようか。だがAは少々恐ろしくなる。あの不思議な気分は何だろう。
私は夢中になっていた。意識を失いかけていた。そんな馬鹿な。
でも。
したい。もう一回。アレ、舐めたい。
って。何!?違うわ!そんなの嘘よ、嘘!
Aは何故か甘く急き立てられるような気分に襲われ、ぶると身を震わせた。
く、口はやめよう。もう一つの、この股間の方で試してみよう。
そう考えた瞬間に股間に取り付けたそのパーツがじん、と震え、疼き始めた。
またあの女の記憶がずい、と。前にしゃしゃり出てくる。
何よこれ、ちょっと!
だが女の記憶のデータはますますAを急き立てる。早く早くとせがんでくる。
待ってよ待ってったら!私はやり方を知らないのよ。検索するから待ちなさい!
まかせて。あたしにまかせて。
Aの意識に流れ込む女の記憶。その強い渇望に、渋々と自分の身体の自由を少々
譲り、Aは記憶のデータがこの身体を動かすに任せた。
何故か女はアグリに背を向ける。そしてその尻を悩ましげに振り、くい、と持ち上げた。
ちょっと何してるの!敵に背を向けるだなんて!
それに妙に屈辱的なポーズだ。尻を男の股間に近づけながら自分の股間の部品を
指で開きつつ、振り向いて小首をかしげる。
「入れてぇ」
口が勝手に喋った。何でこんなに嬉しそうなの。なんなの、もう!
「おい、やめろ!もう本当に勘弁してくれ!」
アグリが悲痛な声で叫ぶ。Aは私だってこんなことしたくないわよと憮然としながら、
この身体がアグリの拒否の声を無視して自分の股の間から手を伸ばし、この男の
物をぎゅっと握るのを感じた。
掴まれたその物が、自分のパーツにむにゅ、と押し当てられる。
あっ。
先端が触れた。その感触が判る。固い。すごく固い。そして熱い。とても。
手はそれを掴んだままその先端を動かし、角度と自分の位置を合わせている。
あん……、って。やだ。あ、ちょっと待って。だめ。だめだめ。計算しなきゃ。
Aは計算を開始した。今からこの女が実行しようとしている行為による私のこの身体
への衝撃と影響度は。先程確認したこの男のサイズと固さを係数にして計算すると、
その結果は、ええと……。
ずん、と衝撃がきた。
え!?
ずりゅ、と。いきなりそれが入ってきた。中に。奥まで。深く。
Aは絶叫した。
「うはぁぁぁっ!!いやあああぁぁぁっ!!」
計算に集中しまるで油断していた無防備なAのその最深部から、全身に凄まじい
快感が爆発した。
「おぉ!おぉ、ほ、ほほ。ほ。おぉ。おぉぉぉっそんな。そんなっ!!」
待ってよ……まだ計算が、終わってないのに……。まだなのに……そんな。
だが計算結果を待たずに答えが出た。女が結論を出した。その衝撃と影響度を。
結論。すごい!彼のこれ、すっごい!
何が「すっごい」よ、もう!……確かにすごいけど。ちゃんと、数値化、してよぅ。
だが女は聞く耳を持たない。狂喜している。侵食が始まる。Aの意識の中に女の
歓喜の叫びとこれまでにこの女が感じてきた悦びの記憶がどっと溢れ出す。
「ひ、ひぃっ!あぁぁぁだめだめだめだめだめぇっ!」
「おぁ。うぁ。うぅ……っく」
アグリは唸る。あまりの快感に唸る。この理解できない異様な状況に唸る。
Aの股間に無理矢理挿入された自分の物が既に暴発寸前にまで昂ぶってきている。
これが本当に造り物なのかと信じられないほどその中は熱く濡れやわらかい。そして
きゅうきゅうと、絡みつくように締めつけてくる。その締めつけの強さは確かに普通の
人間の女のものではあり得ないが今のアグリはそんなことを考える余裕はない。
まるで搾り取ろうと、その先端の小さな穴から全ての内臓を吸いだそうとするかの
ようにずりゅずりゅと。奥へ奥へと引きずり込むほどの勢いで、激しく吸引してくる。
「あぁ、うわぁっ!やめてくれぇっ!」
叫んだアグリの目に映るAの後ろ姿。アグリに挿入されながら慌しくその尻を上下に
振り、前後に動かし、ぐるんぐるんと回転すらさせている。
快楽を刺激する電流にも煽られ、アグリはあっと言う間に上りつめていく。
「がぁぁぁっ!だめだ、だめだ、だめだぁっ!」
「あぁいい!でもいやぁ!やめて!壊れる、あたし壊れる!いい!でもいいぃ!」
この女がこれまで経験しその身体で感じてきた快楽の記憶。その全てが一気にAの
意識に流れ込む。Aの頭脳はそれを制御できない。薄れる意識の片隅で躍起になり
淫らな記憶の奔流を押しとどめようとするがその度に快感が頭脳どころか全身の
至るところで爆発しそれを阻む。
「お、おほほほほ。ひゃぉ!おほほ!あ、いいわっ。とてもいいわ!」
やめてやめて助けて壊れちゃう私こわれちゃう助けて止めて止めて動かないでぇ!
アグリから与えられる快感よりもむしろ凝縮された快楽の記憶がAの身体を早くも
絶頂へと導く。既に計算も何もあったものではない。とてもそれどころではない。
「いい!だめ!壊れもっと!助けてもっともっと!だめやめて助けもっとぉ!!」
「うあぁ、もう本当に、だめだぁっ!」
「いいのいいのだめよ出して出して中でいってだめよいいの早く早く早く!」
「あぁぁっ!」
「そうそう来て来て中に出してあたしもいくわ壊れる壊れちゃういくいく、いく!」
爆発した。
バム、と何かが弾ける音がした。Aの背筋を快感そのものが雷撃のように貫く。
「がぁぁぁああああああっ!」
どくどくと奥深くに注ぎ込まれながらAは絶頂を迎える。その絶頂にこの女が過去に
数限りなく経験してきたエクスタシーの記憶の全てが集約され一気に爆発する。
オーバーロードしたその快感の記憶はAが耐え得る限界を超えて行き場を失い、
スパークしながらその全身を駆け巡り弾けだした。
「がっ!あっ、いくっ!んあっ!ひぃ!あっあっ!またいくっ!あぁっ、うはぁっ!!」
続けざまに何度となく襲いかかる絶頂にAは悲鳴を上げながら体をびくん、びくんと
震わせる。その場にずしんと倒れこみまた痙攣しながら悦びの叫びを上げ続ける。
全身が快楽の塊りと化したAの絶頂の爆発が全て収まるまでたっぷり8分42秒を
要したが、Aは自分を襲うその絶頂の回数と時間を記録できる状態にはなかった。
「あぁ?」
失神していたアグリは目を覚まし、自分が地面に倒れこんでいることに気付いた。
鎖は!?
外れている。手首足首の拘束が解かれ自由になっている。慌てて周囲を見回すと
少し離れた場所でAが地べたに横たわり時折ぴくぴくと体を震わせている。
なんだありゃ。どうした?
「あ……はぁん」
Aのあの女の口。それが何やら満足しきったような甘い吐息を漏らすといきなりその
顎から外れ、そして「ぽん」と小さな爆発を起こして煙を上げた。
そしてあの腕も、股間の部分も同様に外れてジジと火花を散らし、動かなくなる。
しばらくしてAがのろのろとその体を起こした。見当識障害に襲われているかのように
頭を振り、洞窟内を見回し、そしてアグリを見て悲鳴を上げた。
「やぁんっ!」
「なんだぁ?」
Aはその場に何故か横座りになり自分の胸や股間を腕で隠す。その仕種はどこか
妙に艶かしい。
「……ひどいわ」
「あぁ?」
「あんなこと、ひどいわよ。ばかぁ」
言葉の割にはさほどひどいとは思っていないようなどこか甘い口調でAが呟く。
「おいおいちょっと待て!おまえ何を言ってんだ!そもそもおまえがなぁっ!」
「もう、あんなすごいことしてぇ。ひどいんだからぁ。あんな、あん……あれ?」
Aはまたぶる、と頭を振る。僅かに意識の中に残っていたあの女の記憶の残滓が
ようやく消えた。
カッと目を光らせ、Aはいきなり立ち上がり、アグリを怒鳴りつけた。
「なんてことしてくれんのよ!壊れちゃったじゃない!見なさいよこれ!」
「はぁ!?」
「もう、こんな不合理な、こんな計算外の、こんなこんな。あーーーっ、もうっ!」
Aは身をよじる。その声は震えている。機械でなければ泣き出しそうなほどだ。
「もう。もうもう!あんたなんか、あんた達なんか……だいっきらい!」
恨みのこもった声でそう叫ぶと、素早くパッドを操作しAはそのまま姿を消した。
独り取り残されぽかんと口を開けているアグリの向こうで。Aの体から最後に外れた
片方の乳房がぷるんと震え、そしてまたぽん、と音を立てて弾けた。
─終
42 :
sage:2010/10/27(水) 11:09:42 ID:IAM9fNUt
両方GJ!!
モネかわええ…!
上げちゃった。スマソ
GJ!
女子ズ(いやアリスさんも女子だろ)がすごい萌える
かわいすぎ
こりゃまたすごいの来たな
モネもかわいいが望かわいいよ望 ハァハァ
アリスの方は最初痛々しい系の話かと思ったらまさかそんなオチとはww
やられっぱなしのアリスかわいすぎワラタw
二つともすげぇ! GJ!
リクエスト受けていただきありがとうございます。カゲスターがナメクジーガーの顔面に股間をぶつけた場面を見た時以来の衝撃を受けました。
赤桃が一緒に術使っただけで嬉しいって
去年といい自分はどれだけ飢えてんだろうか
戦隊VS劇場でアグリがコスプレ(主にさせる方)に目覚めた様だが、なにかに利用できそうだなwww
ナイトさんがなぜブレスレットが効かないのか答えようとしたとき(「私は人間ではないからだ」系の
答え?)
横からモネが「何事にも動じない心をもっているから」と奪ったときちょっと滾りました
護星
ちょっとネタバレ抵触するので改行
この先、アホの子になっちゃったマトロボの一人(一体)を赤桃が保護するらしい
なんだ、その、養子縁組的な?冒険36話っぽい擬似夫婦的な?
敵と仲良く展開は轟音でも冒険でもやってたけどどっちも拾うのは男一人だったのに
男女コンビって時点でこれは期待せざるを得ない
シンケンVSゴセイではどんな絡みがあるだろう
流ノ介を翻弄するエリとか千明と喧嘩しながら惹かれ合うモネとか
「おんなじ大地の力やね」と何故かことはに気に入られて照れまくる
アグリとか理屈っぽいと殿に指摘され落ち込むハイドをぎゅっと
したくなる茉子とか
さまざま妄想は尽きない
でも、ハイドは勝手に立ち直るから、茉子がぎゅっとしたくなるのはゴセイ一打たれ弱いアグリな
気がしなくもないw
繊細というかメンタルが一番弱いのはお兄ちゃんでガチだからなw
でも大地つながりでことはと和むアグリも確かに捨て難い>>51
「なんかお兄ちゃんができたみたいやわ」とアグリに懐くことはに
モネが嫉妬するも黄色つながりで仲良くなってアグリ両手に花……
だといいが、結局アグリは放置されてモネことはコンビだけ仲良し、
みたいなオチになったら悲しい
茉子、まだ「ギュッと!」癖あるのかな?
四十七幕でも落ちついてたし(あそこでコメディに持ってかれても困るがw)
凹んでる人見たら慰めたいとは思うだろうけど、三十四幕である程度衝動は落ちついてる気がする
モネはシンケン男子組とは相性が悪そうではある
特に殿、流ノ介あたり
だが源太自身に対してはあれこれ文句を言いつつも
寿司はエリと二人でバクバク食べそうである
シンケン組にはいないパワーファイター脳筋系、だが実は
メンタル弱め、というキャラのアグリに茉子姐さんが
いかに接するかに期待
アグリは強い妹と自由人桃に囲まれてるから
シンケンのお姉さんタイプ桃と素直系妹タイプ黄が新鮮でデレデレしそうw
お姉さんが教えてあ・げ・る展開でも純情カップル誕生でもどっちでも美味しいです。
お兄ちゃんは劇場版でメイドウェイトレスにデレってたから(で、エリにお尻ギリギリされた)
普通に色っぽいお姉さん系に弱そうだな
あのお尻ギリギリはたまらんシーンだった
ジェラシーエリがカワイス
エリの「あー!!」が仲間というより彼女みたいで萌えた>映画黒桃
アグリの反応が「何すんだよ!」系じゃなくてごめんなさいもうしません風なのもよかった。
映画で初めてゴセイを見た友人はあの二人をカップルだと勘違いしてたw
エリが一番嫉妬という感情から遠い種族だと思ってたけど
映画のあれは普通にカップルで鼻の下伸ばした彼氏にお仕置だったよね。
>>60 あれは笑ったw>映画アグリ「すいませんもうしません」
ヘタレ全開彼氏って感じだった
黒桃いいな
先週のラストで振り返ったアグリにぴとっと感じでくっついて
なだめてるエリがかわいくて良かった
アラタもくっついてたが
今週の萌え
駅の改札で、ユウコさんまだかな〜ってピョンピョンするモネを
わざと邪魔するハイドがニヤニヤしすぎてるwフイタ
>>64 あれは萌えたwあまりに自然で役者さんのアドリブっぽく見えるけどどうなんだろうね
!板の轟音スレ見てて
赤銀熱が再発してしまった…
拉致られた銀を赤が自分のゴーフォンと引き換えに助けようとするとか
濁ーる王子から赤を守る銀(しかもその後自分で思い出して憤死しかけるツンデレ銀)
とかも好きだけど、
細かい話だが
48話?金銀が消える回で、赤の「(金に)合体好きなんだろ。美羽から聞いた」えらく萌えた。
家族のちょっとしたエピを打ち明けるってなんかえらく親密なイメージがあってさー
自分だけかもしれないが。
スレ違いを承知で愚痴らせてくれ……。
!板の轟音スレで、恋愛ネタになったけど、みんなそれなりに気を使って
妄想を出さず、本編を解釈した書き込みが多かったのに、
腐女子を出してスレの流れ壊す連中って馬鹿なの?死ぬの?
>>67 無関係のスレに敢えてチラ裏を書き込みにくる腐女子って馬鹿なの?死ぬの?
轟音赤銀も護星青黄も好きだよ
あ、どっちもケンカップルだなあw
肌寒い
そろそろ投下が欲しい季節
>>51-58 遅ればせながら、VSで個人的に観てみたい真剣と護星の組み合わせを…
殿とエリ。真剣ガールズにはいない天真爛漫なエリに殿がどう接するのか気になる。
殿はエリみたいなタイプは苦手かもしれない…
「丈瑠はわたしのこと嫌い?」とエリに尋ねられて、戸惑う殿とか観たい。
アグリと茉子とことは。…は、
>>57に同意。
アグリは(天使のようなことは、女神のような茉子。どっちも捨てがたい!)と悩んでいればいい。
ハイドと茉子。両チームの参謀な2人もオイシイと思う。
どっちも頭がいいけど
計算外(予想外)の事態が起こるとテンぱりそうな完璧主義者によくあるタイプのハイド
咄嗟の判断ができるいわゆる機転が効くタイプの茉子
と考えると、違いがあるのでその辺をどう絡めるかで面白くなるんじゃないかと。
2人で戦略を立てたら、相性はかなりイイんじゃないか?(殿も加えたら最強だな。>戦略を立てる上で)
千明とモネ。モネは初期の頃の千明と似ている処があるので、ケンカップルっぽくなりそうだと思いつつ
真剣組一成長した千明がオトナな対応をして案外いいお兄ちゃんだったり
子供扱いされて「ムキーッ」となるモネもアリだと思う。
源太とモネ。源太に「モネちゃんはお転婆だなぁ」と言われてショックを受けるモネってのはどうだろうか。
アラタと姫。VSは赤同士の絡みは鉄板だろう。これも赤同士だから問題ない。そうだろ?
「とにかくやってみる」なアラタに魅かれる姫でもよし。
アラタの諦めない直向きさ愚直さに源太を見る姫でもよし。
妄想大爆発でスマソ
71だが
一ヶ所、改行しすぎた…
ゴセイナイトに断罪されてくる。
熱い思いは伝わりました
映画楽しみだね
(騎士)「私が余っているぞ…」
(水)<わっ…私の立場は…
>>75 アリスに踏まれて罵られてる姿が見たいと思った自分は外道ですか?
閣下とAとブレさんの三つ巴に、やたらwktkしてきたんだがどうしたものか。
去年。横暴な亭主に疲れた女房が、影のある流れ者に少し心惹かれる
→結局、心底から惚れてる亭主の真心が女房に通じて元サヤ、な図式。
今年。(現時点では)DVなご主人様に従うことしか考えられなかった
秘書兼奴隷が出会ったのは、本人の記憶は失われているが所属していた
先々で理不尽な八つ当たりを受けてきた男だった…
ポジション似てるようでいて、えらい違いだな。
しかし、一応肉体持ちのお外道さんたちと異なり、サイボーグとロボで
あんなことやこんなことができるのか、それが問題だ。
一応、アリスさんはブレドランのボディを慮って撤退したわけだよなあ…
それでびしびしお仕置きを受けまくる姿を見てブレドランは何を思うのか
ナイトさんも絡むと思うと胸が熱くなるな…w
轟音の赤黄がまた見たくなった
>>71 それでSSよろしく
アグリと茉子とことはもいいいね
>>74 ゴセイナイトと真剣ガールズの組み合わせを考えて、先に思いついたのは茉子。
茉子はダイゴヨウという人外生物にぎゅっとするシーンが真剣本編であったので
ナイトさんとの絡みを期待できるかもしれない、と思ったのだが
ナイトが落ち込む姿が想像つかない…
なので視点を変えてみた。
ゴセイナイトは未だに護星メンバーと距離を置き、ひとりで闘っている感があるので、
そこらを突っ込んで、茉子の「貴方はひとりじゃないよ」的なアプローチならイケるか?
ナイトとことはの場合。
ビックリする程‘デレ’のないナイトさんも
ことはの無邪気さに毒気を抜かれて、おっとり(はんなり)具合に和まされて、
デレる…とか?
>>75 流ノ介はなぁ…見事なコンビネーションプレイのハイドと茉子にモヤモヤする流さんなら思い浮かぶんだが
護星ガールズとの絡みを考えると難しいんだ(自分には)。
だがまぁちょっと考えてみる。
流ノ介とエリ。ふたりでボケ倒して、殿を困らせる or 千明・アグリ・モネ辺りがツッコむ。
…ふたりだけの絡みは、自分にはやはり厳しかった…orz
流ノ介とモネ。ケンカップルになるくらいしか思いつかん。
……やっぱり、いろいろ苦しいよ流さんは。スマソ
公園の噴水で滝に打たれるごとく水行してから
も一回、断罪されにいってくる。
>>76 それ、観たい。自分も外道か。
>>80 自分、文才ないんだ…。
ごめんなさい。
連投ゴメン
アレ?ID変ってる…?
81-82は71です。
流ノ介はランディック兄妹の修行に付き合って
モネに気に入られたりしないだろうか
モネに付き合い訓練を終え、ぜいぜいと荒い息を吐いている流ノ介
「もうへばっちゃったの?」と楽しげに声をかけるモネ
「何のこれしき…まだまだぁ!」と立ち上がった流ノ介の肩を優しく
ぽんぽん、と叩いたモネが
「ちょっと見直したよ。単に堅物なだけじゃないんだね」と笑う
きょとんとしている流ノ介の頬にモネが軽くキス
真っ赤になり「な!わ!」と騒ぎながらあわあわしている流ノ介に
また笑ったモネが
「さぁ!仕上げのランニング20キロ!いくよ〜時代錯誤くん!」と
叫んで走り出す
「ま、待て!誰が時代錯誤だ!」といきり立った流ノ介は慌てて
モネの右に左に揺れるお尻を追いかけていく
みたいな始まりからモネが半ば強引に流ノ介の体を奪う夜までは
きっちり映画で見たいものだ
>>85 古風かつ草食男子と肉食女子のナイス組み合わせ
>>87 昼は草食でも夜は逆転してモネを翻弄する流さんが見たい。
>>87 流ノ介ってヘタレではあるが草食だっけ?w
冗談半分本気半分で深夜に流ノ介の寝室に忍び込んできたモネ
「な!モネ殿!何を……!?」
「わー、照れちゃって。かーわい。ふふ」
などと大騒ぎしつつモネは流ノ介をからかっていたが、突然流ノ介が
真剣な表情になりガバとその場に正座し天を仰ぎ
「うむむ……確かに、据え膳食わぬは武士の恥、という言葉もある」
「へ?スウェーデン?何それ」
「女性にここまでさせて何も無しで帰すなどという辱めを与えるわけにはいかぬ!」
「わ、なにその顔!さっきまでと顔が違うっ、わっ、わっわっ!ちょっとぉ!」
「モネどのぉぉぉぉぉぉっ!!」
「きゃーっ!ちょっと待って!そんないきなり!ちょっと離してってば急にそんなに
強く抱きしめないでってば当たってるアレが当たってるってば!……あぁ。固い……
って待って待ってあたしも何でうっとりしてんのちょっと待ってやめてー!」
くらいしか思いつかない
護星にそろって出てたので興味持ってカクレン見たけど赤白にえらい萌えた
当時から見てた人にとっては護星のあの回はめっちゃ嬉しかったのかな
>>91 当時からの赤白者だけど、あの時はもう奇跡すぎて何が何やら逆にわからなくて動揺してたよー
事前情報とか何も知らなかったから特に・・・・信じられなかったけど見直してようやく実感、何度も見ては禿萌え
実際赤白とは性格がまったく違うキャラだったけどビジュアルのインパクトがやっぱパネェ
大人になった赤白妄想しながら保管庫に入り浸ってたさw
良かったら
>>91の赤白妄想も分けてくれ!
>>92 おお当時からの人が!
自分も妄想かきたてられて保管庫に入り浸ってるよ!
当時少し見てたんだけど鶴姫があんなに若かったとは知らなかったw
普段は鶴姫のほうが大人だけどやっぱり精神的にはサスケのほうが上なとこに萌え
「胸がない」なんて言ってたけど姫が大人になった時どうなるのか気になるw
おー自分も今まさにカクレ見て萌え真っ最中だよ
赤白良いよ赤白
カクレVSオーレを先に見たから、妄想が広がってしかたない
この流れなら許されるだろうか、許してくれ頼む。
※注意
・カクレ赤白、キス止まり、エロなし
・本編26話直後。見てないと判らない話(=26話のバレ含む)
・鶴姫家の構造を捏造
駄目な人はタイトル「【忍者赤白】もうひとつ」をNGでお願いします。
試練が終わった。
長い試練のうちのひとつであり、きっとこれからも試練は続くのだろうとは思ったけれど、それでも鶴姫の心は晴れやかだった。
暮れかける空を見上げ、再会を誓った仲間のことを思いながら、手に入れた忍の巻を改めてしっかりと握りしめた。
だが、長い一日はまだ終わっていなかった。
服は山中で大立ち回りをしたので泥だらけだった。
妖怪を統べる大魔王の封印が解けるまであと一月。
三太夫に導かれ、仲間を模した人形と共に忍の巻を探した鶴姫は、行きと同じように迎えにきた三太夫と共に、リムジンで家まで帰った。
共に妖怪を倒し平和をと誓った仲間、サスケ・サイゾウ・セイカイ・ジライヤの四人も今頃それぞれの旅路で、妖怪退治の突破口となるであろう伝説の忍の巻を入手すべく試練に挑んでいる頃だろうか。
彼らと一刻も早く合流したい思いはあったが、とにかく疲れていた。一旦帰って、お風呂入って……考えているうちに車中でうとうとと眠り込んでしまっていた。
家に着くと三太夫が起こしてくれたが頭に霞がかかったようで、一風呂浴びてもまだ感覚がふわふわしている。
髪が生乾きのまま、パジャマ姿で寝室へと廊下を裸足でぺたぺたと(スリッパを履くことすら失念していた)歩いていると、客間のほうから微かに三太夫の声がした。
こんなところで何してるの、と問おうと思ったが、次の瞬間もう一人の声が聞こえた気がした。
声はいるはずのない仲間――サスケのものに似ていた。
鶴姫は息をひそめる。
しかしそれきり声はせず、鶴姫は気のせいだったかと首を傾げると、自室へ向かい、スプリングの利いた白いベッドに飛び込むと、そのまま眠ってしまった。
喉の渇きを覚えて鶴姫は目を開けた。
夜光塗料で光る時計の針は夜中の一時半を示している。
今度はちゃんとスリッパを履き、窓からの月明かりに青く染まる廊下を台所へと向かう。
入口から微かな灯りが漏れていた。
まさか泥棒か。そっとレースの暖簾の隙間から覗く。
灯りは空きっぱなしの冷蔵庫から零れていた。冷蔵庫の前にはどっかり坐って咀嚼音をさせているシルエットがある。どこかで見たような後姿。
というか、見覚えのありすぎるバンダナ。
鶴姫の顎が自然と大きく開く。
「……サスケ!?」
んあ、と振り向いた男は、見慣れた顔の頬と両の手を食べ物で一杯にし、口からはローストビーフが一切れ垂れ下がっていた。
「何であんたがここにいるのよ! 三太夫の人形……じゃないわね、食べる必要ないもの」
「ほほーほほふ、ももまほまま」
「飲み込んでから喋って。あと、そこのジュース取って」
「ほは?」
「ドアの」
「むー」
咀嚼しながらサスケはりんごジュース2リットル瓶を取って寄越した。
鶴姫は小さく溜息をつく。
別れ難い思いをして、しかし意を決し、それぞれの忍の巻を入手するために一旦解散した五人だった。
出会うときにはもっとこう、何か感慨とか感動とかがあるものだと思っていたのに。
「……会いたかったのはあたしだけなのかしら」
「むも?」
「何でもない」
勝手な言い分を口にするほど子供ではない。
「あんたも飲む?」
「む」
サスケが頷いたので鶴姫は二つグラスを取って注ぎ、一つをサスケに寄越す。健啖の忍者はゆっくりと立ち上がると、一息にグラスを干した。
「そりゃあお前」
「開口一番なに」
「お前が今、聞いただろうが。『何でここにいるのか』って。物凄い高級車が走ってるなーって思ったら、お前と三太夫のおっさんが乗ってたから、バイクでついてきてみたらお前んちだったんだ。んで、おっさんに会ったら、良かったら泊まってけって言われてさ」
「そうだったんだ。車の中で寝てたからかしら、気付かなかった」
言って、鶴姫はジュースを口にした。甘い香りと冷たさが喉に心地良い。
サスケは辺りを見回す。「にしても、すげえなお前んち」
「そう?」
「そうだよ。大体この冷蔵庫、業務用サイズじゃねえか」
「使用人の人数が多いだけの話よ」
「使用人がいる時点ですげえんだよ。そんで、飯もお上品に盛ってあったから、足りなくてさ」
「それで食糧簒奪ってわけね。相変わらず、無茶苦茶」
言いながらジュースの瓶を戻し、冷蔵庫を閉めると、その扉を武骨な拳が軽く叩いてみせる。
「俺だからこの程度で済んでるんだぜ? セイカイだったら今頃こんな冷蔵庫、空だよ空」
「量の問題じゃないでしょ」
鶴姫は眉根を押さえた。
「で? 忍の巻は手に入れたの?」
「当然」
サスケは片方の口の端を持ち上げた。
「あそう。良かった。手際いいじゃない」
「そりゃまあ、麗華が――っと」
「レイカ?」
鶴姫は片方の眉を持ち上げた。
サスケは急にぎこちなくグラスをテーブルに置く。
「っと、もう寝ようかなあ〜」
「待ちなさい」
手の中のグラスをサスケのグラスの隣に置いて、廊下に伸びる青い影を追った。サスケは不自然に足早になる。
「レイカって、女の人の名前よね」
「いや、ほら、今年は冷夏だなあって」
「こんだけ真っ黒に焼けといてよく言うわ!」
月明かりだけでは暗くてよく見えないが、五人が一旦解散する前から彼はかなり日焼けしている。
「落ち着けよ、鶴姫」
サスケの手が大仰に動く。
「にしても本当、お前ん家広いなあ」
「話を逸らそうったって、そうはいかないわよ」
「逸らすなんて、そんな、逸らされとけよいやなんでもありません、うわっ、これ高そうな壷だなー!」
「それ駄目!」
制止は間に合わなかった。
サスケは廊下に飾ってあった壷に何気なく触れながら、え、と言いたげに顔を上げる。
そのまま二人は、廊下の床に口を開けた奈落の底に落ちていった。
無様に落ちる音が冷たい石の床に響いた。
鶴姫のものではない。彼女の細く軽い肢体はくるりと弧を描いて音もなく着地した。
そして、音のほうを振り返る。「大丈夫、サスケ」
返事がない。
「ちょっと」暗い廊下から来たとはいえ、まだ目が慣れず様子が判らない。「サスケ?」
「……おう」
小さく声が返ってくる。
「無事ね」
「まあな。何だよ、ここ」
「地下通路よ。この先には拷問部屋と座敷牢と死体を捨てる穴と悪霊を封じた封印が――」
「……マジかよ」
「嘘よ」
「嘘なのかよ!」
「そんな物騒なのがあったのは江戸時代ぐらいまでって聞いてるわ」
「……あったにはあったんだ……」
「それにしたって精々、牢屋ぐらいだけど、死体になって出た人はいないって話だし。今ではこうやって泥棒が落っこちる罠になってるのよ。それなのに辺り構わず触るから」
「知らねえんだから仕方ねえだろ。じゃあ俺達、ここで地下通路の死体第一号と二号になるのか?」
「ならないわよ、あたし道知ってるもの。鶴姫家に侵入する度胸のある泥棒なんてそうそういないから、ここって基本的には暗闇での修行の場所なの。ついでに、漬け物とかしまっておいたり。そうそう、三太夫が椎茸栽培してたこともあったわね」
「有効利用しすぎだろ」
サスケの苦笑が聞こえる。
「ここは台所の近くだから、灯りがあるはずよ。台所にはこの通路への入り口があって、近くを米倉にしてるから。――ほら」
鶴姫は手探りで懐中電灯を発見してスイッチを入れた。周囲を照らすと、サスケは傍の床に座り込んでいた。光に顔を上げ、こちらを見る。
「じゃあとっとと台所から出よう」
「そうはいかないのよ。台所の扉は、一旦閉めると中からは開かないから。出るにはこの先に進まないと」
鶴姫は奥を指した。懐中電灯の光が闇に吸い込まれる。
「罠とかねえだろうな」
「昔はあったけど、今は残ってないはず。さ、行くわよ」
「ああ」
サスケはゆっくりと立ち上がる。妙に緩慢な動きだった。
鶴姫は少し首を傾げたが、そのまま歩を踏み出した。
冷たくうっすらと湿った匂いの闇の中、足音だけが響く。
かつかつと小気味のいいものではなく、二人とも部屋履きのスリッパなのでずるぺたと情けない音だ。
「ねえ」
歩きながら鶴姫が呟く。
「ん……?」
「レイカって誰」
「またそれか」背後でうんざりとした声が応じる。
「またって、あんたが教えないからでしょ」
何気なく言ったつもりだったのに、石壁に反響した声はやけに拗ねた口調だった。
自分が苦労して忍の巻を入手したのに、サスケは女の子とよろしくやっていたのだろうか。勝手な言い分かもしれないけれど、それを容認できるほど大人でもない。
こちらは、仲間を模した人形が自分を庇って次々と倒れてゆくのを目の当たりにしながら大泣きしたというのに。
「麗華は」
口ごもる。「そんなんじゃねえ、っていうか……」
鶴姫は歩きながら次の言葉を待った。
待って。
待って待って待って、振り返った。
「あんたねえ! 勿体つけてんじゃ――」
言葉は掻き消えた。
サスケは鶴姫から四歩遅れたところで壁に寄りかかり、鳩尾のあたりを押さえている。
「ちょっと、どうしたの」
鶴姫は踵を返してサスケに近寄った。
「何でもねえ」
裏腹に汗が頬を伝っている。
「先刻どこか打った?」
「まあ、そんなとこだ」
サスケは顔を背ける。
それで額の端から血が滲んでいるのが見えた。
鶴姫は手を伸ばし、サスケが額に巻いているトレードマークのバンダナを引いた。
「ちょ」
サスケの手が制するよりも早くバンダナが解け、血を受け止めきれずにいる絆創膏が右の額に明らかになった。
「この傷、まさか」
鶴姫はサスケのシャツを捲り上げる。
胸にも包帯が血を滲ませていた。
見覚えのある位置だった。
鶴姫はサスケを凝視した。「……もしかして……」
昼間。
何があっても構わずに見捨てて前へ進め、と三太夫に言い含められて鶴姫は忍の巻がある滝壷まで赴いた。
途中で仲間を模した人形は次々と自分を庇って倒れた。
サスケの人形も例外ではない。
忍の巻に手を伸ばす寸前、敵の砲撃から身を呈して己を庇い、サスケそっくりの顔に血を滲ませて、こちらを見上げて力なく微笑んで見せた。
――俺に構わず、忍の巻を取るんだ。
気が付くと涙が堰を切って溢れていた。
本物がそんなに優しいはずがないのに、サスケの姿をしているというだけで、情が移るには充分だったのだと思い知る。
――いや。
――たとえあなた達が人形だって、今は生きているじゃない。
――この人達を犠牲にして忍の巻を手に入れたって、ちっとも嬉しくない。
――いやよ三太夫。
――三太夫!
鶴姫は虚空の向こうにいる筈の三太夫に叫んだ。
足元では人形のサスケが意識を失って横たわっていた。
その後、敵の攻撃により自分も滝壷に落ち、上がったところで、これは鶴姫の優しさを試す試練だった、と三太夫に教えられた。
――大丈夫、人形のサスケ達もちゃんと回収したけん。
箱の中に四人の人形は元通り納まっていた。
なのに、目の前のサスケが昼間の人形と全く同じところに傷を負っている。
導かれる理由は一つしかない。
「あんただったの」
声が掠れた。
「あのとき、あたしを庇ったのは人形じゃなくて、本物のあんただったのね。サスケ」
「何のことだか」
「今更とぼけてどうすんのよ」
鶴姫はバンダナをサスケに返す。
「傷の位置が全く一緒。それにあんた、聞いて当然のことをあたしに聞かなかったわね」
必ず忍の巻を入手して再会しようと誓った相手が目の前にいて、「忍の巻は手に入れたの?」と聞いた。
彼は「当然」と答えた。
そこまではいい。だが普通なら、続けて「お前こそ、忍の巻は手に入れたのか」と問う筈ではないだろうか。
「あたしが忍の巻を手に入れたかどうか尋ねなかったのは、もう知ってたから」
一緒にいて、取りに行ったから。
でしょう? と問うとサスケはばつの悪そうな顔をして頷いた。
「……話は全部本当だよ。ただ、タイミングが違っただけだ。車に乗ったお前を見かけたのが」
「忍の巻を手に入れる前だったのね」
「ああ……」
サスケは身を折るようにして鳩尾を押さえる。最早観念して、浅い息を隠そうともしない。
背中が粟立つ。
鶴姫は叫んだ。「馬鹿!」
「エラい言われようだな」
「馬鹿以外の何だってのよ!」
細い懐中電灯の光が滲む。昼間あれだけ泣いたのに。「あたしの試練であんたまで死んだらどうすんの、馬鹿!!」
鶴姫は懐中電灯を持っていないほうの手で、忙しなく頬を拭った。
その頬を手ごと、大きく熱い手がそっと覆う。
「死なねえよ」いつになく優しい声が囁く。「お前は見捨てなかったじゃねえか、俺を」
「でも、三太夫が、いなかったら」
自分では助けられなかった。
あの場から落ちて――サスケを置いて一人逃げたのと同じことだった。
「たとえ三太夫が居なくたって、俺が人形だって、お前は後で絶対助けにきてくれる。信じてたから、俺は怖くなかった」
「そんなの、判らないじゃない」
勿論そうしたいけれど。
そうできるかは、判らない。
目を擦りながらしゃくりあげていると、不意にサスケが言った。
「麗華ってのは、蝶々だよ」
「蝶々って……あの蝶? ひらひら飛ぶ」
「ああ。女の子の姿になって、俺を忍の巻まで導いてくれた。でも、死なせちまった……俺の所為で」
鶴姫はサスケを見上げる。
言わせたくない言葉を言わせたのだと気づいた。「ごめん。余計なこと、しつこく聞いて」
「いや。――それでもし、皆も忍の巻を手に入れるのに、こんな思いをしているのなら、傍にいて協力できればと思ったんだ」
サスケは力なく自嘲した。「でも結局、俺がそんな思いを鶴姫にさせちまうところだった」
「サスケ」
「怖い思いをさせたのは、俺だな。ごめん、鶴姫」
自分が泣いているからだろうか、サスケの目も心なしか潤んで見えて、口の中に用意した「怖くなんかなかった」という強がりは溶けてしまった。
「本当よ。すごく怖かったわよ。……今が、一番」
シャツの上から、サスケの胸の傷の辺りに軽く触れる。「こんな怪我、させてたなんて。あたしの所為で」
「――」
「サスケがいなくなったら……どんな気分だか判っちゃったじゃない」
呟きは涙声になって零れ落ちた。
不意にサスケの身体が傾いだ。鶴姫は慌てて肩を支える。熱い。そういえば、先刻頬に触れた手もやけに熱かった。
今更、傷による熱があるのだと気づく。目が潤んでいるのも、その為だ。
「サスケ、しっかりして」
「ああ」
サスケは頭をひとつ振って、鶴姫の肩に左手を置いて身を支える。
「大丈夫?」
「大丈夫じゃねえ」
不安で見上げた鶴姫の顔にサスケの指が触れて、髪をそっと払いながら、微笑む。「お前が可愛く見える」
鶴姫は笑う。「じゃあ大丈夫じゃないの」
「……どうかな」
指が、顎を持ち上げた。
見開いた目にサスケの顔が近寄って、反射的に目を閉じる、不意打ちを喰らう寸前のように――いや、これは完全に不意打ちだろう。
顎に熱い指。
唇に――熱い唇。
確かに、これは大丈夫じゃない、かも。
永遠のような数秒を切り裂いて、眩しい光が瞼越しに入ってきた。
「姫!」
遠くから声と足音がやってくる。
二人は光のほうを見た。鶴姫は手にした懐中電灯で、光のほうを照らす。
三太夫が大ぶりの懐中電灯を持ってやって来るのが見えた。
同時に、鶴姫の右肩に置かれた左手が急にぐっと重くなったかと思うと、サスケの身体がくずおれた。
「サスケ! ちょ――」
助けが来たことで安堵したのだろう。返事はなかった。
三太夫は二人に追いついて、人の悪い笑みを浮かべた。
「相手を失神させるとは、姫の口付けの威力、凄いもんやねえ」
鶴姫は懐中電灯の柄で三太夫を殴った。
和室の客間に布団を敷いて、サスケを横たえる。
三太夫によって地下迷宮から脱出し、典医に診せて包帯を替える間、意識が戻ることはなかった。
時折苦しげに眉根を寄せ、熱に浮かされた浅い呼吸を繰り返すも、医者は命に別状はないと保証し、部屋を後にした。
枕元には鶴姫と三太夫だけが残される。
明るい場所で見ることで、鶴姫は彼の顔に貼りついた酷い憔悴を改めて知り、胸が詰まった。
三太夫が静かに口を開いた。
「姫に人形を見せて、出発するとなった後、一旦着替えに部屋に戻ったやろ。その時、入れ代わりに」
「サスケが現れたのね」
三太夫は頷く。「どうしても鶴姫の力になりたいちゅうて、聞かんかったから、他の人形とまるっきり同じ動きせえ、余計なこと言うてはならんと言い含めたんよ」
「うん」
そして、サスケはそのとおりにしたのだろう。
鶴姫は呟いた。「馬鹿」
アルミの洗面器の上で手拭を絞り額にそっと載せると、少しだけサスケの表情が和らいだ。
翌朝、「お上品な盛りで腹いっぱいにならない」食事を三回お代わりしてサスケは鶴姫家の玄関に立った。
鶴姫も向かいに立つ。
「無理しないほうがいいわよ」
「動かないと体が鈍る。移動してるうちに治んだろ」
サスケは笑う。
「やっぱり、皆の試練を手伝いに行くのね」
「ああ」サスケは頷く。「とりあえず、ジライヤを探してみようと思う。あいつも一人で行ったからな」
言って遠くを見つめるサスケに、鶴姫は口を開いた。
「サスケ、覚えておいて。もしもジライヤか、ジライヤの大事な誰かを救えなかったとしても、それはサスケの所為じゃないのよ」
「鶴姫」
サスケは鶴姫に視線を戻し、微笑んだ。「判ってる。――ただ俺は許せないんだ。誰かの命が『試練』という一言で失われるかもしれないのが。そんなことの為に生まれて、そんなことの為に死んでいい筈が、ないもんな」
「……そうね」
鶴姫は頷く。
「あたしはサイゾウとセイカイの方を探して、合流するわ。もう忍の巻を手に入れた頃かもしれないけれど」
「ああ。そっちは頼む」
言って、歩を進めようとしたサスケを鶴姫は呼び止める。「待って、もうひとつ」
「え?」
サスケが振り返る。
憔悴は殆ど消えたけれど、全てではない。
「気をつけて。死んでいい筈がないのは、サスケ、あなたもよ」
「――それも判ってる。ありがとな」
にこりと笑ってサスケは言う。「俺ももうひとつ」
「何?」
問う鶴姫の唇に。
ひとつ、と立てた指が軽く触れた。
「まだ、お前が可愛く見える」
「な」
耳が熱くなる。
サスケは背を向けて歩き始め、鶴姫の「やっぱりまだ大丈夫じゃないんじゃないのよ」と怒鳴る声に後ろ手を振った。
鶴姫は溜息を一つついて、少し微笑んで――
そしてサスケとは逆の方向に、歩き始めた。
連投規制? 通し番号からするとこれで終わりか?
許すどころか! いいぞもっとやれ!
いやすまん忍者赤白好きなんだよ…
萌え話だけでも楽しかったところに作品投下で頭ん中春だw
らしいやり取りと三太夫のセリフに噴いたわ。ありがとう!
>>103 あ、すみません、終わりです。
お目汚し致しました。ありがとうございました!
おおおおお超GJ!!!!!
本編知らないけど切ない系でゴロンゴロン転がってしまったよ!
忍者見たいよおおおおおお
ちくしょう東映BBでもう配信終わってんのな(;;)
>>95 良い!
悶えた。
>>105 2010年7月からDVDレンタル開始したみたいだよ。
タイトル DVD レンタルでググったら出てきた。
店舗は置いてるところ少ないだろうけど多分ネットレンタルならおいてると思う。
>>91です
15年も遅れてはまったのでw
みなさん乗ってくれた上にリアルタイムで作品が読めてうれしすぎる
>>95 ありがとう!!超悶えました
>>95 GJ!
赤白良いよ赤白
ネットレンタルでカクレ見たよ〜
萌える〜
オーレVSカクレもすごい萌えた!
嫉妬する白良いよ
なんにも知らない過去モネを寝取るアラタ
ブレドラン、アリスさんを庇ったか…
次回もなんか話し合う場面があるっぽいから楽しみ
カクレはVSオーレも見るべき
オーピンクとイエローにデレデレするサスケに嫉妬する鶴姫が超可愛い
サスケのバックグランドって、設定あったっけ?
鶴姫は超お嬢さまだけど
結婚となると、かなり迷いそうだなサスケ
それとも全く気にしないか・・・
>>112 鶴姫以外家庭の描写ってなかったよね。折角忍者家系なのにもったいない気もする
一見飄々として何もこだわらなさそうなサスケが、鶴姫に対しては実は内心すごい葛藤してたら萌える
鶴姫の苗字って出たっけ?
サスケとは何歳離れてるんだろう
結婚するまでにはいろいろありそうだ、この二人
妄想しがいがあるわい
おおおお、萌えるよ萌える!
>>115教えてくれてありがとう!
白刃取りとか源ちゃん加入時だけでも、その方面萌えとしては恵まれてたかもだけど
もっと平時の稽古や共闘見たいと思ってたし、並んでるだけでもパワレン(だよね?)でも嬉しい
パワレンって元ネタが恋愛要素なくても、そういう意味で誰かをヒロインっぽく強調したりするもんなのかな?
それとも単に一般人のイメージみたいに女性代表でピンク出しただけ?
夕べ眠っている間に真剣の夢を観た。
※注意※ここから先は自分が観た夢の内容です。いわゆる学園モノなのでパラレルが苦手な方は見なかったことにして下さい。
まず登場したのは茉子。(着ていた制服が某『名探偵バーロー(仮)』の帝丹高のブレザーだった…寝る前に25動でバーロー動画を観まくったせいだな)
茉子が教室に向かうと、何やら女生徒の声がする。
女子A「あの席に座っている子、誰?」 女子B「上級生じゃないの?」 女子A「でも、制服が違うよ」 女子B「ホントだ。あれ、セーラーだね」 (起きてから可笑しな会話だと思った)
女生徒達が見ている方に目をやると殿の隣の席に茉子が知らない人が座っていた。(ちなみに…その人 ことはの姉・みつば。)
茉子は殿と同じクラスらしい。
親しげにしている様子の殿とみつばさんを見て、何だか面白くなさそうな茉子ちゃん。
みつばさんは病弱の為に何年か休学していたが、このたび体調が快復したので復学できて、殿のクラスに転校してきた
ってとこかなと、夢の中の自分は理解した。でもって、みつばさんは歳上だな、と。
転校生紹介といった明確な描写(って表現も変だが)はなかったけど、まぁその辺は夢の中なんで適当。
その後、学校案内やら何やら色々と、殿がみつばの世話を焼いたり。
みつば「丈瑠さん、ちょっと過保護すぎます…」
丈瑠「お前は体が丈夫な方じゃないんだ。何かあったらどうするんだ?」
校内どこ行くも同行する殿に対して抗議するみつばさん。と、それを却下する殿。
どうやら、ふたりは幼馴染っぽい。(源太は出てきませんでした)
ここで場面が切り替わって、何故か千明とみつばが会話。
千明「あんたも丈瑠が好きなの?」
みつば「ええ」
千明「やっぱりそうかよぉー。あーあ…姐さんといい、あんたといい…なんで丈瑠ばっかりモテるんだ!」
みつば「…あぁそういうこと。だったら違うわ」
千明「へ?違う?」
みつば「あのね、千明さん。“好き”には色んな種類があるのよ。家族愛、友愛、それから恋愛。確かに私は丈瑠さんが好きよ、でも…」
千明「?」
みつば「私は丈瑠さんのこと人として好きなの。彼の生き方や孤独さが好き。…あ、でも一つだけ難点を云わせて貰うと、私を甘やかしすぎだわ。」
この後「こんなこと云うと、また丈瑠さんに『お前は自分の身体を少しは大事にしろ』って怒られちゃうわね」なんて云いながらクスクス微笑むみつばさんと
<訳わかんねー>って顔してる千明。で目が覚めた。
>>71と
>>81で妄想した真剣と護星の組み合わせをSSにすべく、ここ数日ない文才を絞り出そうとしていたが
真剣夢を観た興奮で、こっちを書いてしまった。
夢に出てきた人物が、殿のことを「殿」と呼ばないので、この夢の中で殿が‘殿’という肩書なのかはわからない。そもそも学園モノの時点で本編とは関係ない。
そんなものを書き込んでしまって、お目汚し失礼致しました。
この夢は、自分の脳内に“殿の初恋はみつば”で“千明→茉子→殿”という図式があるから、こんな内容になったと思うんだ、多分。
末期なのだろうか…
あの制服来た連中、超見たいww
しかし影武者ネタのためか、実際に会った描写どころか
知り合いの可能性すら示唆されなかったのに
殿の初恋はみつばって考える人結構多いね
メインカプの組み合わせ問わず、ファンサイトで結構見た気がする
閣下とAとブレさんの関係が気になる
どっちに転んでも不憫そうなAさんw
>>119 孤独だったが故にドウコクに気に入られ救われたタイユ
その前の恋愛は無かったけど(麗奈←緑は例外)親友と楽しく地球制服してたケガレシア
さらにその前は苦労ばっかりだったけどリオと相思相愛になれたメレ様
近年の敵女幹部は必ず死亡してるけど
満足な生涯を送った感じだったのに……
アリスは相手がどうしようも無いのしかいないからなあ……
>>114 サスケは婿入りだと何となく思ってる
>>115 自分も萌えた!!
今年のVSも楽しみだな
突然ですみませんが、本日保管庫のトップページとメニュー以外の閲覧をメンバー登録制にしました。
できたら現状のままでいきたかったのですが、いつのまにかメニューバーにmixiやツイッターのボタンがついたため踏み切りました。
登録さえすれば、閲覧できますし、パスワードを忘れても再登録すれば問題ないと思います。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
管理人様いつもありがとうございます!
登録制了解しました。
携帯から登録できなかったので、また今度登録します…orz
124 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 12:23:39 ID:gvrXI0lw
>>122 お世話になってる身であれだけど携帯から見れないのはかなり困る
登録制にするのって絶対必要なの?手順もよく分からないし…
私も携帯からだから見られないのは寂しい…。
ライダーだけじゃなく戦隊までついに来たかー。。
ジャンル特性やシステムを考えるとしょうがないと一言で切り捨てるのは戦隊好き同士としては心苦しいが、
いつも細かく気遣って長いこと管理して下さってるご苦労を思うと環境を前提に口出し出来ることではないと思う。
各々事情はあると思うが、正直一閲覧者としてはPC買えとしか。
管理人様だって断腸の思いで踏み切ったことであろうし、長く続けて行く為の英断として尊重したい。
管理人様、いつも本当にお疲れ様です。ありがとうございます。
このたびは、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
携帯の件ですが、簡易ブラウザからは、新規登録は出来ませんが
フルブラウザで登録(メールが来るので,、フルブラウザでアクセスするところまで)すれば、
その後は簡易ブラウザからでも、ログインして読むことが出来ると思います。
もちろん、すでにPCで登録された方は、携帯でログインすれば読むことができます。
機種によって名称が違うので、auを例に挙げると、
1,PCサイトビューワー(フルブラウザ)でアクセスして登録
2,メールが来る
3,PCサイトビューワーで登録先にアクセス
ここまですれば、それ以後は、簡易ブラウザ(EZ-WEB)でアクセスすれば見られます。
今後は、何かご不明な点がありましたら、トップページの掲示板の方で対応いたしますので、
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
豚切って下らないことを書き逃げ
アンブレイカブルペニス!ゲギレッド!
ファンタスティックテクニック!ゲキブルー!
オネストマンコ!ゲキイエロー!
…正直スマンカッタ
一人だけ変わってないゲキブルーwww
久し振りに来たら…管理人様、管理ありがとうございます!
自分も携帯しかないが、セキュリティーの方が大事だし、なんとかするよ。
ネカフェからのアクセスってできたっけ…無理ならフルブラウザアプリ入れよう。
ファンタスティックテクニック(性的な意味で)は放送時普通に思ったからなw
昨日の放送では青黄がかわいかったなー。
管理人さんはお疲れ様。何時もありがとう、以前投下したのが掲載されててうれしかったです。
これからも宜しく!
サスケと鶴姫は、最終回後も一緒に旅するんだな
ほかの仲間も一緒だけど
二人のその後を妄想すると甘酸っぱくて身もだえする
>>132 サスケの中の人がゴセイで演じた役について
普通の人間として暮らすようになったサスケかも的なことを言ったらしいので
鶴姫と結婚したんだな、と脳内保管しておいた
>>133 mjd!?なんと萌える事をサラッと言うんだサスケ!(の中の人w)
赤白ならああいう物静かな夫婦じゃなくドタバタケンカップルだろうが
決める所は決めるサスケなのできっとしっとり甘い時間もある事であろう。
旅の途中もメンバーが寝静まった後でこっそり可愛くイチャついてるといい!
>>133 何その発言! すごいなサスケ(の中の人)!
じゃあサスケ(の中の人)的にも、サスケは鶴姫と結婚する気ありなんだ
うわ、どうしよう、萌える
サスケと鶴姫の「初めて」は妖怪退治の旅の途中なのか、
終わった後の旅の途中なのか、
それとももっと後なのか、悩む
>>136 もっと後なんじゃないかなーって気がする。
お互い淡い思いを抱えているのになかなかくっつかそうなイメージ。
よく考えたら真剣もそうだったが、隠連も身分違いの恋ってことになる?
その他年齢差とか身長差とかにも萌えるタチなんだが、この二人が原点なのかもw
>>137 自分も年の差萌えの原点はこの二人かもw
10歳くらい違うのかな?
だから妖怪退治の途中だとサスケ犯(ry
姫が大人になるの待ってくださいw
ゴセイだとおっさんと子供に期待してます
サスケの中の人、前は「兄妹みたいなもん」って言ってたらしいのに
いったいどういう心境の変化だよ。いいぞもっとやれw
>>138 おっさんと子供いいよなー。
ゴセイのおっさん×子供、最近目覚めた
以前はおっさん扱いにキレたのに、最近は自分からおっさん自称w
番組的には仲間距離が縮まった描写なんだろうが
カプ視点ではいいデレっぷりだとニヤニヤしてしまう
お兄ちゃんのイライラもついてくると倍率ドンさらに二倍でおいしい
>>140 一瞬、髭のオッサンと望親子のことかと思ったw
ああ、ハイドとモネか。
おっさんと子供だけじゃやっぱ望と父さん思いついちまうwww
オッサン青にあれこれ言いつつもデレデレで好き好き大好き猪突猛進、
後先考えず押しまくりの黄
年上としてビシッと振る舞いたいがまだ我慢がきかず愛と欲望のままに
夢中になってしまう青
照れながら「愛してる」と囁く青
気持ちよさと嬉しさで顔をくしゃくしゃにしながら泣き笑いの黄
とか考えてると和む
144 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 21:58:18 ID:5yF4yaAo
VSの予告見たけど、殿が楽しみだわ
145 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 08:29:41 ID:3UfVMZeB
外道に落ちた殿様がゴセイのヒロイン犯すとか見たいわ
アリスが可哀想だった
ブレドランに利用されただけだったんだな
このスレ的にも悲しかったな。
まあ、ブレドランは元々そういう奴だしな
わからんぞ。最後の瞬間に二人だけのやり取りあったかもしれないじゃん。
アグリはひでぇ…と言ってたが、「お前たちにあの女の何がわかる!」状態だったかもしれん。
VS公式あらすじネタバレ
ブレドRUN状態じゃなく血祭のブレドラン状態だったら、
メタルAを抱き殺して取り込む展開が見れたかもしれないなw
150 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 12:20:38 ID:VZj/m0BV
シンケンヒロインの乳の無さでゴセイヒロインに負け
いらねーよ脂肪の塊なんて
152 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 18:43:10 ID:qyJDK3lV
とりあえず何か書かれたら嬉しいわ
またシンケンジャーの話題出したら変な奴がでたな。
護星青黄を投げ
−おことわり−
・この話は書きかけてやめた「嫉妬に狂った赤が桃を襲う」という話の続きとして
書いて、こっちだけが完成してしまったネタになります
・よって文中にその赤桃の出来事を匂わせる内容があります
変な投げ方ですいませんが青黄、赤桃がダメな人はスルーしてください
NGは 【護星青黄】- Taste of Blue - でお願いします
「なんか変なんだよね、エリとアラタ」
ハイドの部屋。パソコンに向かって何やら深刻な顔をしている彼に、モネはコーヒーの
カップをテーブルの上に置きながら小さく溜め息をついた。
「変、とは?」
相変わらず画面に目を向けたままハイドがぼそりと呟く。ハイドの肩に手をかけてその
画面を覗き込むが、映し出されたグラフや図はモネにはさっぱり理解できない。
「何か変な空気なんだよ。よそよそしいって言うか。何かお互いのことを腫れ物みたいに
感じてるような。ハイド、気づかなかった?」
「確かに二人ともぼんやりして集中力が欠けているようには見えるが」
モネのコーヒーを一口啜り、ハイドは嬉しげな顔で微笑む。
「ちゃんと見てるの?あれ、絶対ヘンだよっ!あの二人がケンカしてるのなんて珍しい
じゃない!」
「それはそうだが。俺には喧嘩しているようには見えないんだがな」
「だからおかしいの。ただのケンカならいいのよ。でも何か、なんて言うか」
最近のあの二人の様子は明らかにおかしい。
言い合ったり物を投げあったりするのであれば、喧嘩として判りやすい。
これまでにもエリがアラタにクッションやら何やらを投げつけて無茶や文句を言ったり
していたことは度々あった。それならまだ判るのだ。
だが今のあの二人の間には何らかの壁がある。赤の他人同士、とは違うが、何かしら
薄い膜を隔てて喋っているような違和感がある。用事があってもそれとなく理由をつけ
望やデータス経由で内容を互いに伝えたがるし、どうしても話をする必要がある時は
機械的に用件を告げるだけだ。
あのエリと、アラタが。
表面上は穏やかだ。何の問題も無いように見える。だが、モネにはこれが何か嵐の
前の静けさのような気がしてならない。
いや、どちらかと言えば嵐の後、か。取り返しのつかないくらいの嵐の後。
あの二人は、今まで平和に暮らしていた家を激しい嵐に流され破壊され呆然とした
まま立ち竦んでいる、被災者のように見える。
特にエリが。何か大事なものを奪われて途方に暮れている、そんなふうに。
「心配性だな、モネは」
苦笑いをしながらハイドがモネに手招きをする。ここに来い、と膝を叩く。
むぅ、と口を尖らせつつ。それでもモネはハイドの方を向いて膝の上に跨る。その首に
腕をまわし頭を抱き寄せ、早くも首筋に甘く唇を当ててくるハイドのキスをうっとりと
目を閉じて受け入れる。
「モネのその、優しいところが好きだ」
ハイドはモネを抱きしめ、よしよしと頭を撫でる。
もう、子供扱いしてぇ。そう思いながらもモネは嬉しく甘い気分になる。
ハイドにこうして抱きしめられ囁かれたら、抵抗などできない。
キスは首筋から耳元へと動き、そして唇の周辺へとゆっくりと近づいてくる。
「確かにモネが言う通り、あの二人には……何かがあったようだ」
ハイドの手が裾から胸元へと潜り込んでくる。乳房への優しい愛撫が始まる。
「んっ」と引き締まったモネの唇をハイドの舌の先がつん、とつつく。
「だがいずれにせよ、あの二人自身が答えを出すことだ」
ハイドの左手の親指がモネのかわいらしい乳房をくいと持ち上げ、そして微かに指を
震わせながら乳首の周辺を撫で始める。
「あ、やぁん」
「いや、か?」
ハイドの唇がモネの唇をそっと覆う。押し当てられ、舌先がくすぐるようにその閉じた
唇を開こうとしてくる。
もう。わかってるくせにぃ。イヤなんて……言ったことない、じゃん。
言えるわけがない。こんなに優しく触れられて、とろけてしまうほどに甘いキスをされて
拒否なんかできるわけがない。
モネの唇が開く。小鳥が啄ばむように触れてくるハイドの舌。それをモネを自分の舌を
伸ばして捕まえにゆく。触れ合うやわらかな舌。くすぐったい感触。
その舌はコーヒーの味がする。先程、自分がハイドに淹れてあげたコーヒー。
「二人のことは二人に任せよう。いいか?」
モネは喘ぎながら頷く。二人のことは心配だが、ハイドの言う通りのような気もする。
あの二人、たぶん今のあたしとハイドと同じ。ただの仲間じゃなく男と女として何かが
あったのかもしれない。だったらなおさら、口は出せない。
ハイドは右手もモネの胸元に滑り込ませる。両方の乳首を同時につままれてモネは
激しく身を震わせ、悲鳴にも似た小さな悦びの声を上げる。
ハイドはモネのシャツを捲り上げその乳房を見つめた。惚れ惚れしたような、それが
愛しくてたまらない、といった笑みがその顔に浮かぶ。
そしてまた今度は全ての指を使って、モネの乳房を優しく愛し始める。
「そう言えばアグリは?」
「おにいちゃん、は。トレーニングでまた、あっ……遠くまで、走っ……あぁん」
「望は友達のところだな。博士は仕事で遅くなる、と。エリとアラタは?」
「し、知らない……朝から二人ともどっか別々に出かけ……あっ!やぁ、あぁっ!」
「そうか、ならしばらく邪魔は入らないな」
ハイドはモネの右の乳首に、いきなり激しく吸いついた。
モネはまた大きな叫びを上げ、ハイドの頭を強く抱え込んだ。
◇
アラタはあてもなく、ふらふらと彷徨っていた。
独り街を歩き、海辺に佇み、森の中を抜ける。
彼には何も見えず、何も聞こえない。頭の中に渦巻く混乱、激しい後悔と苦悩、
そして全身を切り刻まれるような痛みの中に囚われている。
自分が、エリに与えてしまった痛み。
自分がそれをエリに与えてしまったこと自体に対する痛み。
そしてあんなことをしてしまったにも関わらず、さらに求めてやまないエリへの渇望
にも似た愛の痛み。
「エリ……」
時折彼の口からその名が漏れる。その名前を口にするたびにまた後悔と痛みが
心と体を責め苛む。
彼は歩き続ける。どこまでも、行くあても無いまま。
◇
「そのまま、動くな」
テーブルに手をついて足を広げているモネは、後ろからハイドにそう声をかけられた。
背後からさんざん、開かれた脚の間を愛撫されもう立っていられないほどだ。ハイドは
指でそこを執拗に探り弄り、自ら跪き、立ったままのモネの脚の付け根にあるものを
舌で丹念に舐めることすらした。
テーブルに突っ伏してただ襲いかかる羞恥と快感に喘ぐしかなかったモネのその目に、
ぼんやりとコーヒーカップが映る。
やだ、コーヒー、こぼれちゃった。
あたしがテーブルを激しく揺らしたからだ。でも、ハイドのせいだよ、もう!
あんな、あんなにいっぱい。触るから。暴れちゃうよ、あんなの、されたら。
そんな事を考えながらモネは待つ。おそらく立ったままの自分に背後から襲いかかって
くるだろうハイドを。こんなふうにされるのは初めてだ。
怖い気もする。だが期待も高まる。新しいこと。したことないこと。
ぶる、と体が震えてしまう。やだ、あたし。すっごく興奮してる……!
それだけでまた股間がじわ、と溢れてくるのが判る。モネはまた身を震わせる。
しかしいつまでたってもハイドは来ない。背後で何やらゴソゴソと音がする。
ハイド、たぶん……避妊のアレ、着けてるんだよね。どうしたんだろ。いつもはもっと早く
パパパって着けるのに。びっくりするくらい速く。
「ハイド……?」
モネはそっと振り向き、声をかける。ハイドは微笑んでいる。
「いい眺めだ」
「え?」
「長くてすらりとした脚。かわいらしいお尻……」
ハイドが立ち上がった気配がする。だがまだ近づいては来ない。
「見惚れてしまった。モネ、素敵だ」
やだぁ!もう、ハイド!
何故か急に恥ずかしくなる。こんな脚を広げた姿を、じっと見てるなんて!
あたしのお尻とあそこを。後ろから。後ろからじっと……。
先程、いま見られている場所を充分過ぎるほど指と舌で愛されたというのに。何故か
モネはじっと見られている、ただそれだけのことに興奮してしまう。
また股間に「じわ」と何かが来る。下腹がずん、と重くなる。
って、やだあたし。すっごく……何かすっごく……。
足が震える。恥ずかしくてたまらない。だが昂ぶりはさらに増していく。
だめ、だめ……何かこんなのだめ。どうして?あたしどうして……?
モネは唇を噛みながら首を振る。そしてようやく耐えかねたように呟く。
「えっち!」
「あぁ、そうだな。だが、事実だ。モネ、おまえはきれいだ」
きれいって。もう……ハイドったら、もう!
彼がこちらに近づく音がする。真後ろに立つ。だがまだ触れては来ない。
「こんなに美しい身体で。モネは……」
ハイドがそっと両側から腰を掴む。モネはそれだけで身体が震えてしまう。
「あっ……やん」
「俺を、俺のを。待ってくれているのか?」
ハイドがそれを当ててくる。その場所に。もう既にたっぷりと潤い雫を滴らせ、彼が
言った通りにそれを待ち侘びているその場所に。
「ひゃっ……!」
「俺を求めてくれているんだな。他の誰でもない、俺を」
そう、そうだよ。ハイド、ハイドがいいの。知ってるくせに。判ってるくせに!
「ハイド……ねぇ、ねぇ!お願い!」
彼が背中に覆い被さって来る。耳元に唇を寄せられ囁かれる。
「モネに求められ、必要とされること。俺がどれだけそれが嬉しいか、知っているか?
俺にとってそれがどれほど幸せか」
囁きと共に耳たぶを噛まれる。モネの背筋を貫くような電撃が走る。
だが彼はまだ入れてくれない。添えた先端をゆっくりと、裂け目に沿って焦らすように
上下にただ動かしている。ぴちゃ、ぴちゅ、と微かな水音を立てながら。
やや強めに押し当てられモネはそこを開かれる。やわらかく重なり合い隠された部分を。
「うぁ。うぁぁ……!やぁ、もう、もうもう!ねぇ、ねぇっ!!」
「モネ、おまえが欲しい」
いいよ。あげるよ。ねぇ、あげるから。今までだっていつだってあげたじゃん!ハイドに
あげたじゃん!だから、ねぇってば!ハイド、ハイド、ハイド!
「俺を欲しいと思ってくれてるか?」
欲しいよ。欲しいよぅ。だけどやだぁ。そんなこと言わせないでってば!
モネは恥ずかしさにまた首を振る。泣きそうだ。欲しくて泣きそうだ。
言わせたいの?そういうの言わせたいの?もうばか、ばかハイド、もう!!
泣き顔になりながらモネは小さな声で何とか呟いた。
「欲しい」
「ん?」
「い……入れて。……あぁんっ!もうやだぁ!ばかぁっ!!」
叫んだモネには見えないがハイドの口元に満足げな笑みが浮かぶ。そのままモネの
腰が再度、今度はがっしりと強く掴まれる。
あぁ、来る!
焦らされ続け期待と昂ぶりが爆発寸前にまで高鳴っていたモネが歓喜と共に甘く
吐息を漏らす。今からされようとすることには似つかわしくないほどに幸せと喜びに
満ちた笑みがその口元に浮かぶ。
今度はハイドは1秒たりともモネを待たせることはなかった。一切の躊躇も迷いもなく
有無を言わさず固く尖った物でモネの奥深くまでを一気に貫く。
ずん、と突き入れられたその衝撃はモネの身体ごと、彼女が手を突いている重たい
テーブルをずず、と前にずらしたほどだった。
「んはっ!!ああぁぁぁっ!」
凄まじい快感。心の片隅でこんなに大声を出したら外に聞こえちゃう、と思いつつも
モネはどうしてもその叫びを止めることができない。
ずる、とハイドは先端だけを中に残し一度腰を引く。中から出てきた部分にたっぷりと
彼女が滴らせた雫がまとわりついている。
それを見下ろし、ハイドはモネの白く丸い尻をしっかりと抱えて突き始める。
ハイドも興奮に我を失っている。愛する女を、立ったままで後ろから攻めるこの状況に。
こんな淫らなことを自分はできるのだと、自分はモネにそれを許されているのだという
その事実自体に彼は激しく昂ぶる。
股間の物が彼女のやわらかな部分に深々と飲み込まれているその光景、腰を動かす
たびにたぷたぷと揺れている彼女の尻の肉。
俺はもう、自分を……止められない!
ハイドは少し強めにパシン!と音を立ててその尻に手のひらを打ち当てた。
そしてその柔らかな肉をぎゅっと爪を立てるほどに鷲掴みにする。
叩かれたモネが驚愕と共に叫ぶ。さほどの痛みではない。だが叩かれた事それ自体が
彼女の心に何か不思議な興奮を呼び起こす。驚きと抵抗感と、そして何故か途方もなく
甘く身体を疼かせるものが。
「い、いや……やだ、ハイドぉ!やぁっ!!」
再びハイドは動き出す。さらに激しく、ガツガツと貪るように。
「あぁっ!だ、だめっ!」
モネは激しく首を振りながらテーブルの上に倒れ込んだ。快感が全身を襲う。
何かに掴まりたいがテーブルの上にはコーヒーカップしかない。モネの爪を立てた手が
なすすべもなくテーブルの上を撫でるように滑り続ける。
快感に霞む視界に、突かれるたびにカチャカチャと音を立てるカップが映る。
飲み残したコーヒーの表面が波打ち、受け皿とテーブルの上に跳ね飛び散る。
だがもうモネはそれにも気付かない。あまりにハイドの激しさに呼吸すらままならぬほど
感じてしまい気が遠くなってきている。
「ふ、んぁ……っく。ハ、イ……ッ!!」
いつものようにゆっくりとした甘く優しい動きではない。ハイドが自分の中、そこにある、
そこにいる幸せをたっぷりと感じられる動きではない。
彼のそれはモネを文字通りほじくり、抉り、貪ってくる。容赦なく。
でも、あぁ。気持ちいい……!すごく、すごく、いい!!
◇
ふと、アラタは顔を上げる。
「彼に会わなきゃ」
一つ、行く先を見つけた。今までは考えることすら拒否していたその存在。
だが一瞬のうちに、もう今すぐにでもどうしても会いに行かなければならないとの欲望にも
似た切迫感へと変わる。
彼はその相手の居場所を知らない。もどかしい思いでテンソウダーを手にし、データスに
連絡を取る。彼の居場所を聞き出すために。
◇
「あ、あぁ。なんか。あ、やぁっ。なんか、なんか、なんかぁっ!」
自分が何を口走っているのかモネ自身にもわからない。後ろから攻め立てられて彼女は
悶え、狂う。もう手で上半身を支えていることすらできず倒れ込む。
汗ばんだ頬がテーブルの上に貼りつく。突き上げてくる快感に頭を振るたびにばさりと
髪が揺れる。口の端から唾液が滴り落ちる。だがモネは気づかない。もうそれどころでは
ない。とても、それどころではない。
「は、んはっ、あ、や、や、んあっ。も、もう、もう!」
こんな時間に。まだ午後なのに。陽射しの中で。窓も開いてるのに。あたし。
ハイドに。ハイドに。後ろから。ずんずんって、されて。あたし。あたし!
何故か目に浮かぶ。自分達の姿が。明るい部屋の中、テーブルに突っ伏した下半身裸の
自分と、その裸のお尻を見下ろしながら激しく腰を動かしているハイドの姿。
ハイドが見てる。あたしのお尻を掴みながら、じっと見てる。入って、出て、また入って、
奥まで入って、びしょびしょになってるあたしのを。じっと見て。
あたしのあそこに入るのを見て、突かれるたびにあたしのお尻が震えるのを見て。じっと。
じっと……じっと。あぁ。いやっ。いやぁっ!
「あぁっ!ハイド!やぁっ!」
「モネ!!」
叫んだハイドが背中にのしかかってくる。腰の動きは止めぬまま。耳元に彼の熱い息が
かかる。喘いでいる。彼も喘いでいる。感じている。
「ハイド……ッ。ハイドぉ!」
「モネ、モネ!愛して……る、愛してる!」
あぁ。好き、ハイド、好き!あたしも、あたしも……っ!あぁっ、いく!!
ゴォ、と痛みのない衝撃が身体を貫く。背筋を凄まじい勢いで何かが駆け上がり体の奥で
何かが爆発し弾け飛ぶ。その爆発の欠片が引き裂くが如く、しかし痛みの代わりに快感の
塊りとなって全身を駆け抜けてゆく。
「きゃぁぁっ!!」
その衝撃に悲鳴を上げながらモネは感じる。ハイドがいった。いま、いってる。あたしの中で
いってる。一緒に。いっしょに。わぁ。うわぁぁっ。
後ろからだと、まるで注ぎ込まれているようだ。どくんどくんと震えるその体の奥で感じる
甘い動きにモネはもう一度びく、と体を震わせた。
「あぁぁ……」
吐息を漏らしながらモネは崩れ落ちる。床へと。ハイドはその体を支えようと手を伸ばしたが
間に合わなかった。
ハイドもまた、あまりに激しかった自身のその行為に。眩暈に襲われていた。
「モネ……大丈夫、か?」
床に倒れ込んでいるモネがぼんやりと見上げると、自分も肩で荒く息をつき立ち眩んでいる
ようなハイドが、それでも心配そうな表情で見下ろしてくる。
「うん、だいじょうぶ……」
モネは「はぁ」と、満足げな溜め息をついてまた彼を見上げた。
やだぁ、ハイドったら。
見上げた先にあるもの。彼自身に早々と股間から避妊具を外されている。
まだ固さを残したその物が目の前にある。そしてその上に、こちらを心配そうに覗き込んで
いる優しい顔と瞳。
「あ、すまない。俺としたことがこんなみっともな……」
彼女を気遣うあまり自分の状態を一瞬忘れていたハイドが、慌ててそれを手で覆い隠そうと
する。モネはそんなハイドの様子に気付き、嬉しくなる。
何も考えず手が勝手に動く。ハイドが隠したそれにそっと手を伸ばす。
あぁ……。
ハイドの。
「モネ、おい!」
どこかうっとりとした表情でそれに手を添えてくるモネの姿に驚愕しつつ彼は叫ぶ。
モネが口を開き、舌を伸ばす。
そして先端に僅かに残る白いぬめりを、伸ばした舌でちろりと舐め取った。
「っ……つぁっ!」
ハイドが荒く息を吐き出す。それがびくん、と震える。また僅かにぬめりが滲み出してくる。
モネはそれも舌先ですくい取り、そのまま先端を咥える。
不思議な味。
しょっぱいような、変な味と舌触り。おいしくはない。
でもこれはハイドがちゃんとあたしで満足してくれた証拠。
あたしで感じてくれて気持ちよくなってくれた証拠。
舌の上にあるものをちゅるりと吸い、こく、と音を鳴らして飲み込む。
これはハイドの味。
だから好き。
これ、好き。
モネは丹念にハイドのそれに舌を這わせ、付着している全てのぬめりをきれいに舐め取る。
ハイドの、自分の。さまざまな体液が口の中で混ざる。
彼の太腿にそっと両手を添える。その足の逞しい筋肉の手触りを楽しみながら、彼女は
唇と舌で愛撫を続ける。口の中で彼がまた勢いと固さを取り戻す。
目を閉じているモネの耳にハイドの荒い息遣いが聞こえる。まさかこんなことをされるとは
思っていなかった彼の焦り交じりの喘ぎ。
だが彼は身を引こうとしない。動かない。動けない。逃げられない。
モネは嬉しくなる。彼が感じてくれてる。ほら、震えてる。脚が。体が。
感じてかわいい声だしてる。気持ちいいんだね。ね、ハイド。ね?
懸命に、嬉々として奉仕を続けるモネのかわいらしい顔を見下ろしながらハイドは唸る。
愛しいモネにこんなことをさせたくはない。だが、だが。
絡みつく舌。あたたかくやわらかい。ちゅるん、とした感触。吸われる快感。
包み込まれる。蠢く濡れた舌がその形を確かめるようにつつき、まとわりついてくる。
「くぁ……っ!モネ……!」
やや腰を落とし拳を強く握り締めた姿でハイドが叫ぶ。モネはその心地良い響きにまた
うっとりとしてくる。葛藤と快感に囚われたハイド。
あたしの、あたしのハイド。
かわいい。
胸に浮かぶ、抗えない衝動。それに煽られ、モネは喉の奥深くまで飲み込む。
少し苦しい。でも嬉しい。
歯を立てないよう頬をすぼめて強く吸う。舌と頬の内側の肉でやわらかく包み込みながら
ゆっくりと顔を前後に動かしてみる。何度も、繰り返し。
頭上のハイドが息を飲む声がする。快感に耐えている声。
モネはこれでいいんだと嬉しくなる。ハイドは、これが気持ちいいんだ。
さらに舌を絡めながらモネは待つ。次のハイドの動きを。彼が何をするかを。
自分に、何をしてくれるのかを。
いいよハイド。もう一回したいなら。来て。床の上でも。どこでも、いい。
それともこのまま口で?ねぇ、口で?
ねぇ、どうする?ねぇ。
どっちでもいいよハイド。どっちでも。
だってハイドだもん。ハイドだからいいもん。
好きだから。
大好きだから。何されても、いいんだもん。
秋の午後の陽が射す、ハイドの荒い息遣いだけが聞こえる部屋の中で。
愛撫を続けるモネは幸福感に浸りながら、次に起きる何かを待った。
─終
青黄好きだー!GJGJ!
なんだかんだお互いにベタ惚れな二人が超かわいい
エロも満足しました!
青黄待ってた! ありがとう!
この間本編で本人たちが「おっさんと子供」を自称してたときから
萌えが盛り上がってたんだー。
相手への気持ちを体で伝え合ってる感じが何とも言えんw
自分もデータス回のおっさん子供のやり取りでキタので青黄は嬉しい
先回も戦闘後に黄が青に肘ツンしてて可愛かった
もっと絡んでほしいなー
青黄待ってました!ありがとう!
>>164 肘ツン青が結構痛がっててワロタw
俺しかいない予感
正月休みに過去戦隊のDVDをいくつかレンタルして観た
刑事緑桃と冒険黒黄はかなりハマった
結婚詐欺スケコ星人に騙された後センちゃんにぽわわんってなる
ウメコかわいすぎワラタ
冒険黒黄は鉄板すぎ
「おまえがかわいかったからだ!」とかどんだけ
放送当時に萌え殺された人達も多かったんだろうな
護星も放送あと数回だがガンバレ
あんな荒んだ生い立ちの癖して、
全裸で精神赤ん坊状態の美少女を拾って悪いことするどころか
全面的に面倒見てやる冒険黒がいい人すぎて目から汗が
菜月にとって真墨はお母さんでお父さんでお兄ちゃんなんだろうが
真墨にとっても菜月は生まれて初めて得た宝物なんだろうと思うと
なんちゅうか滾る。いや滾っちゃいかんのだろうがw
「最終回エピローグで真墨の指に(結婚)指輪が光ってるとかどうよ?」という黒中の人のアイデア、
採用されれば良かったのになー
>>167 なにそれ萌える
あいかわらず冒険黒の中の人は思考が乙女だなw
>>167 >あんな荒んだ生い立ちの癖して、
>全裸で精神赤ん坊状態の美少女を拾って悪いことするどころか
>全面的に面倒見てやる冒険黒がいい人すぎて目から汗が
全く同意。ただ冒険黒がいい人すぎるというよりも、成長しても荒んだ生い立ちの
子どものままのメンタリティのある冒険黒が、外見は美少女でもさらに自分より
幼い子どもを放っておけなくてずっと面倒を見ていた、という感じで、よく物語に
ある親を亡くした子同士が(事実そうなのだが)が寄り添って生きて行ってる、と
いう話のように思って見ていたので、擬似兄妹的な関係でも不思議に思わなかったが。
まあ「おまえがかわいかったからだ!」も理由としてはありだと思うがw
>菜月にとって真墨はお母さんでお父さんでお兄ちゃんなんだろうが
>真墨にとっても菜月は生まれて初めて得た宝物なんだろうと思うと
ここは自分も冒険黒黄のツボな所だ。
やはり菜月にとっても真墨にとっても、互いが掛け替えの無い存在であって
ほしいし、最終回の時は無理でも、それからじっくり想いを実らせて行ったら
いいと思うよ。
イチャこいてる黒黄兄妹かわゆす
>>169 冒険黒黄って、どちらもまだ子どもって部分があるんだよね
スレまくっている黒と、純粋培養の黄の違いはあるけど
多分、擬似兄妹的関係だから、横恋慕する人物が現れるとか、
何か切欠がないと、恋愛関係にならないもどかしさはあるけど、
見守っている側からすれば、下手に手出しするより、頑張れや〜!なのかもw
真墨とついに結ばれた菜月が
「もう!すっごく痛かったんだからね!」
「ゆーるさないっ。もうっ。これからは、これからもちゃんと」
「菜月のこと、これからもずっと好きでいてくんなきゃ、だめなんだからねっ」
って真墨にぎゅっとしがみつきながら顔を真っ赤にしてたり
真墨は真墨でそんな菜月に対する愛しさが燃え上がって
俺は世界一のトレジャー・ハンターになれたのかもしれない。
だって俺は。俺は世界一の。
世界一のプレシャスを今、この手にしてるんだから。
なんて思ってる自分に照れて顔を真っ赤にして、それを菜月に見つけられて
慌てて彼女にキスをして何も言わせないようにその唇を塞ぐ。
みたいなイメージ。
自分は冒険はリアルで観てないし保管庫の作品も読めてないけど
この二人の話はわんさかありそうだから読んでみたい
ボウケンジャーか…懐かしいなあ
銀→桃→赤も大好きだぜ
銀桃なんてそんなにフラグなかったかもしれないけど
だけど大好きだぜ
>>173 俺も冒険銀桃大好きだ。
冒険銀桃とか、刑事緑黄とか俺の好きなカプは大概公式で否定されがちだがなorz...
だがそんなことも関係なくやっぱり大好きだ。
完全に否定されたわけじゃないから脳内で補完してるよ。
>>172 保管庫の冒険はどれも傑作揃いなんだぜ。
黒黄で個人的な好みを言うと「愛しき者、その名は」は、投下された時に衝撃を感じたほどだったなあ。今でも大好きです。
あと青風の「洞窟の罠」冒頭にちょっとだけ出てくる黒黄が萌え。
176 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 22:36:58 ID:5oBFKDyQ
ボウケン銀桃…なつかしいな。
当時好きだったサイトに映士が姐さんレイプしかける→その後仲直りエチ
って話があってさ。悶えたっけなw
すみません。ageてしまった…
映士にリキッドボンバーされてきますorz
冒険黒黄かー。
「お前が可愛かったからだー!」も確かに祭りだったけど、一番好きなのは
48話の菜月が真墨を後ろ(いや横か?)から抱きしめる場面。
あれを見たときに、この先お互いに別の恋人ができたとしても、真墨にとって
菜月は特別で、菜月にとって真墨は特別なんだなって思ったんだよな。
唯一無二の絆を感じた…のがもう四年も前かw 時間の流れってやつは…
そんなわけで
>>172、リアルで見てなくてもそれだけ書けるなら全部見て
ぜひ冒険黒黄を落としてくださいお願いします。
いよいよ今週末からVS公開だね。
真剣、姫も出るのがとても嬉しい!!!
しかも、アラタと絡みがあるらしい。
真剣メンバーと護星メンバーの赤以外の組み合わせは、
TV放送で流れた予告から推測するに
一、同属性同士:流ノ介&ハイド、茉子&エリ、千明&モネ、ことは&アグリ、源太&ナイト
一、同色同士:流ノ介&ハイド、茉子&エリ、千明&アグリ、ことは&モネ、源太&ナイト
となっていて一度で二度美味しいみたいな感じで、楽しみだ〜!!
黒くなった殿を、まことは姫が身体を張って、戻す話はまだですか?
その4人では百合を交えずに書くのが難しい…
眠れなくてギンガマン見始めたらゴウキ×鈴子先生に再燃した
VS見てきた。バレって程じゃないけど改行します
スカイック&木土シーンありがとう!
シンケンは久々だし、ゴセイもアラタ一人にされること多いから
恋愛感情ないって分かってるけど仲良さげなコンビっぷりに萌えた
黒くなった殿がゴセイヒロインを陵辱
凌辱ってwと笑いつつ、外道殿無双時
何故かエリはみんなより前にいて、集中砲火くらってたなあと思った
というより他の皆は倒れたの半分はエアだろwくらいの勢いに見えたわ
あと一人トドメさされそうだったのは初戦のアクマロと茉子思い出したわ
映画バレ
ラストの護星赤桃、ナチュラルに手繋いで走ってなかった?自然過ぎてポカーンだった
それから喋って動く新戦隊観て、期待感で禿げ萌えた
俺様海賊レッドとお姫様ピンクって…ティ○ラ文庫な妄想しか浮かばねぇ!
イケイケ女海賊のイエローも楽しみ
>俺様海賊レッドとお姫様ピンクって…ティ○ラ文庫な妄想しか浮かばねぇ!
自分がいるww
あとなんだろう、むかし雑誌ぱFに載ってたマンガ…海賊兄弟と母ちゃんの話で(父ちゃんは既に死亡)
母ちゃんの昔語りで
俺様海賊だった父ちゃんに拉致られた貧乏国のお姫様母ちゃんが恋に落ちるっていう奴
思い出した
映画は久々に空族天使コンビが仲良くてニヤニヤ
恋愛感情ないからなんでもないよね!と未だに一緒に風呂に入ってても違和感ない
仲良しっぷり
すまんが映画試聴組の方々、まだ初日なんで少し落ち着いて下さいませんかな
SUMANU
・モネ「童貞ってサイテー!」
・エリ「私に犯されてもなんとかなるなる!」
どちらですか?わかりません。
映画はとりあえずアレだ
姫がアラタに身体を使って息子を助けてもらったお礼をすればいいと思う
姫がお礼にアラタのムスコを
まで空目しました
なにそれ子供が強そう
火のモヂカラと嵐のスカイックパワーの合体とか
姫が息子を救ってくれたお礼にとアラタのムスコにご奉仕して
その結果産まれた息子は火と嵐の力を司る無敵の侍になるとな?
侍天使ってか
>180さんのネタをいただいて書いてたら殿そっちのけで姫まことは三人が
キャッキャウフフ始めて挫折
外道衆スレに長く居すぎたようだ
>>199 おのれ外道衆!
とVSネタバレ
姫が「アラタさん、私と共に来て下さい」と言った瞬間に
姫と共に行く=すわ結婚!?と反射的に考えてしまったw
ゴーカイピンクとイエローがふたなりである可能性について
>>202 なんで?レッドに変身した事ならよく見ろよ。
スカートはいてるだろ
気が早いけどゴーカイ赤黄が気になってる
マイナーにならないといいな…
>180さんの書き込みが元の真剣黒殿姫茉子ことはネタ
・映画とは無関係なネタ(自分は映画未見で内容も知らない)ですが気になる方はスルーで
・くだらないので保管は不要
・外道堕ち丈瑠をよってたかって攻める三人娘達の4P本番なし
・NGは 「黒殿VS姫まことは」 で
***********************************
「丈瑠……どうして!?」
「殿さまぁ!!」
茉子とことはは、目の前で仁王立ちになり暗く鈍い光にその目を輝かせている丈瑠の姿を
見つめ、共に叫んだ。
二人の横にいる姫は無言のまま、だが苦しげな表情で唇を噛みしめている。
彼は全裸だ。剣を手にしてはいないが、だが股間の物を猛々しく屹立させてその文字通り
剥き出しの飢えと殺戮本能を露わにしている。
その股間の物の先端までもが、居並ぶ三人を憎々しげに睨み付けているようだ。
「外道に堕ちたのだ」
姫がぼそりと呟く。その瞳は冷たく彼の姿を見つめているが、口調は苦渋に満ちている。
「丈瑠が外道に……どうして!?」
「わからぬ。あやかしの術か。何か他に理由があるのか。だが、ともかく」
姫はずい、と彼に向かって一歩足を踏み出し、腰の帯を解き始めた。
着物をするすると脱いでいく姫に向かってことはが驚き叫ぶ。
「姫さま!何を!?」
「……毒を抜くのだ」
「毒?」
「丈瑠の体から毒を抜く。それで元に戻せるかは判らぬが、試してみなければ」
全てを脱ぎ捨て、姫は彼を睨みつけた。
丈瑠は反応を見せた。憤怒に駆られた様子で低く唸りを上げる。
「試すって……毒って。あぁ、そんな、姫!」
茉子は姫の意図を理解して悲嘆の叫びを上げる。茉子のその声を聞き、姫は振り返った。
「息子の不始末。その責任を取るべきは、”母”である私の仕事だろう?」
その瞳に湛えられた姫の哀しみと丈瑠への深い愛情に茉子は言葉もなく立ち尽くした。
姫はするすると恐れる様子もなく丈瑠に近づく。彼は戸惑っている。姫が全裸であることと
剣を手にしていないことで、彼の闘争本能に迷いが生じている。
「丈瑠、私の声が聞こえるのか?」
彼を見上げて姫は問いかける。だが彼はまた「ぐぉ」と獣のような声で唸っているだけだ。
姫の心に、これから己が行おうとしていることに対する怖れが浮かぶ。その怖れを必死に
押さえ込み、決してその顔に恐怖を浮かべることなく、彼女はその場に跪いた。
目の前に彼の股間の物がある。生まれて初めて目にするその凶悪な姿に一瞬たじろぐ。
だがこれは自分の役割なのだ。彼を救う。自分の義務であり、ある意味では権利でもある。
そうだ。「これ」は私の。私だけができること。
「丈瑠、我慢していろ。すぐに楽にしてやる」
彼女は目を閉じると、躊躇することなくそれを口に咥えた。
茉子は目に涙を浮かべ、張り裂けそうな叫びを上げた。
「ことは……いくよ!!」
姫の姿に胸が苦しくなる。あのような行為は、生半可な覚悟でできることではない。
慌しく茉子も服を脱ぎ出す。隣に並んだことはも泣きながら叫ぶ。
「茉子ちゃん!!」
ことはも身に着けた物を脱ぎ捨てていく。二人は共に全裸となり、頷き合った。
姫にだけあのような恥辱と苦痛を与えるわけにはいかない。
そうだ。姫にだけ、姫にばかりそんなことはさせない。許さない。
だって丈瑠は、殿は。自分達にとっても……。
「むぐ……うぅ……」
姫は丈瑠の物を口いっぱいに頬張りながら喉の奥に突き立てられる苦しみに耐えていた。
口の中のもの。彼女にとっては初めての感触。それは苦しかった。辛かった。
だが一方で、いつしか彼女はどこかそれを楽しみ始めている自分にも気付いた。
おそるおそる舌を絡めればそれはびくんと反応した。やや強く吸ってみれば頭上から彼が
「あぁ」「おう」と喘ぐ声が聞こえてきた。それはどこか耳に甘く、心地良かった。
丈瑠が反応している。感じている。それを思うと何故か心が躍った。嬉しいとすら思った。
こういうことなのか。女がこの身体で男を愛する歓びとは、こういうことなのか。
ぼんやりとそんなことを考えた時、背後に茉子とことはが近寄る気配を感じた。
「姫!」
まず茉子が来た。彼女は姫の左側に陣取るといきなり姫から丈瑠の物を奪い取るように
それを口に咥えた。
何をする!それは私の物だ!と姫は一瞬、腹を立てた。だが茉子はそんな姫には構わず
それを口の中でむぐむぐと舌で愛撫しながら彼の反応を見るようにその顔を見上げている。
「姫さまぁっ!」
続いてことはも来た。右側に滑るように入ってきた彼女は茉子が咥えている物の根元に
素早く舌を伸ばし、それをちろちろと舐め始める。
「おまえたち!」そ、それは私の物だと言うのに!
叫ぶ姫に、茉子もそこから「ちゅぽん」と音を立てて唇を離すと、姫に向かって叫んだ。
「姫!姫にだけこんな辛い思いはさせませんっ!あたし達も手伝います!」
「そうや!姫さま!」
真剣な顔の茉子。涙目のことは。二人を交互に見つめつつ、姫は戸惑った。
いや。そういうことではないのだ。これはつまり。だって丈瑠は。丈瑠は私の。
茉子はそれを握り、また口に咥えようとした。だが一瞬早く体を割り込ませたことはが彼の
物を横取りするようにぱくりと咥える。
「あっ!ことはっ!だめよっ!」
「いやや。だってうちだって。むぅ。むふ」
うっとりとした顔を浮かべていることはに泣き顔でずるいずるい、と抗議を始めた茉子。その
二人の様子を姫は呆気に取られながら見つめた。
いったい何をしているのだこの二人は。
だが二人がどこか楽しげにも見える様子で彼の物を奪い合っている姿に、何故か姫の心も
滾ってきた。つい先程までは自分だけのものだった丈瑠の物が、自分以外の女達の手に
握られ、その二つの唇の間を行ったり来たりしている。
姫の心に憤りとも嫉妬ともつかぬ感情が呼び起こされる。その感情が爆発し、弾けた。
おまえたち……それは。それは丈瑠のそれは……私の……!!
「そこを、どけっ!」
姫は二人の間に体を割り込ませ負けじとその争いに混じった。
おやつを取り合う幼い三姉妹のように、三人は丈瑠の一本の物に先を争って愛撫を始めた。
「むぐ」「んはぁ」「あふぅ」などと甘い声を漏らしながら三人は夢中になっている。
続けているうちに妙なチームワークが生まれた三人は、巧みに仲良く順番を変えながら
彼の物を舐め上げたり咥えたり、その三つの舌と唇で彼の快感を極限にまで高めていく。
頬をくっつけ合うようにして己の物に吸いつき舌を這わせてくる並んだ三人の顔。それを
見下ろしながら、丈瑠は「うぉ、おぉ!」とどこか情けない唸りを上げ始めた。
「姫……丈瑠、もうそろそろかもしれません。すごく感じてるみたい……あふ」
「もうか?もう終わりなのか!耐えろ丈瑠!耐えるのだ!志葉の当主ならば耐えろ!」
「むぐぅ。殿さまぁ!がんばって!もうちょっと頑張ってぇ!」
当初の目的はどこに行ったのか。丈瑠をどうこうするよりも三人で彼の物をおもちゃにして
遊ぶことの方が楽しくなってきた彼女達は、もっとこの楽しみを長引かせたい、とばかりに
目の前の彼の物にきゃあきゃあわいわいと叱咤激励を始めた。
だが三人がかりのこの攻めには例え外道に堕ちたと言えども耐えられる男はいない。彼は
体をがくがくと震わせ、そしてついに絶叫と共に果てた。
「うおぁぁぁぁぁっ!!」
最初の「毒」のほとばしりは姫の口元へ飛んだ。びしゃ、とその一撃を受けた姫はさすがに
初めての経験に「わっ!」と声を上げてその身を引いた。
空いた隙間にするりと入り込んだ茉子が口を開き舌を伸ばし、第ニ波を見事にその口で捉え
勝ち誇ったような表情を浮かべる。
「茉子ちゃん!うちも、うちもぉ!」
口で受け止めた丈瑠の毒を舌の上で転がすようにうっとりと味わい始めた茉子の体をどかし、
ことはは少々胸にこぼしながらも、ちゅうちゅうと音を立てて続々と放たれる毒を吸い始めた。
「ああぁ」
姫は吐息を漏らしながらその場に倒れ込んだ。ショックが強すぎたようだ。
荒く息を吐き横たわりながら、口元についた丈瑠のまだ生あたたかいそれを指先で拭う。
これか。これが、そうなのか。
しばらくためらい、だが指におそるおそる舌を伸ばしてみる。それをほんの少し舐めてみる。
あぁ……。
こういう、味か。
姫はやや複雑な気分になり、苦笑いを浮かべた。まだ自分は女としては未経験だと言うのに、
養子を迎えて「母」になり、そして男のこの味を知った。まるで順番が逆ではないか。
クスクスと笑っていると、茉子が慌てながら這い寄ってきた。
「あぁ、姫!お気の毒に!すぐにきれいにいたします!」
茉子は姫の頬を両手で挟み、その口元に残ったものをぺろぺろと舐め始めた。
「姫さまぁ。おいたわしい」
ことはも来る。反対側から同じく姫の顔に唇を近づけ、その舌で残りを丹念に清めていく。
「あぁ……おまえたち。おまえたち!」
姫は胸が熱くなり、二人の体を抱き寄せた。姫と家臣としてではなく、共に戦った仲間として。
「そんな!姫さま!」
やや感動したようなことはが体を起こし涙目になる。クスン、と鼻を鳴らした彼女の体をそっと
姫がまた抱き寄せようとすると、茉子がその前にするりと間に割り込み、ことはの胸にこぼれた
丈瑠の残りの毒を、ちゃっかりと舐め取っていった。
「やだぁ、茉子ちゃん!」
「あ、バレた?」
きゃっきゃと笑いあう二人にまた呆気に取られつつ、姫もまた笑った。
「まったく。まったく……おまえ達は、おまえ達は……」
三人はまた固く抱き合い、共に微笑を交し合った。
丈瑠はぶる、と頭を振って、意識を奪っていた靄の最後の残滓を払った。
俺は何をしているんだ。いったい何がどうなっている?ここはいったいどこだ!?
彼の目に、三人が互いの体に優しくいたわるように腕をまわしながら抱き合っている姿が映る。
きゃっきゃうふふと楽しげな彼女達を見て何だあれはと思いつつ、彼は思わず叫んだ。
「おい!」
三人が振り向く。共に裸で抱き合っている彼女達の姿に彼は今の自分の疑問や立場を忘れ、
そして仲間はずれにされた子供のようにむくれた顔で、もう一度叫んだ。
「俺、余ってるだろ!」
─終
そんなオチかああああwwww
オチでクソワロタwwwww
早朝から声出して笑ったわ。
GJ!
GJ!牛乳噴きそうになったwwww
GJです!!
まさかそのオチがくるとは思わなかったわwww
シンケンジャーVSゴセイジャーは面白かった。
気が早いが、豪快赤桃&赤黄が気になってしかたがない
自分がどっちに転ぶか楽しみだ
赤が現在気にいってるから、そのどっちかになりそうなんだが
蓋を開けてみたら全然ちがうかもしれんが
桃がお姫様ということで、気弱設定の緑がどう出るか。
216 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 01:32:23 ID:WkL/FJrq
外道に落ちた殿ではなく、外道になった、ことはとか見たい
ヤンデレ?系ならイラスト投稿サイトで見たな
殿か茉子絡みでぷっつんいった感じの
二段変身時の演者の性別に合わせる設定をなくせば、ゴーカイで立派なTSものが完成するね。
>>216 前半の頃の、敵の罠に嵌められて千明が孤立してしまう回に出た偽ことはみたいな感じか?
歴代戦隊がもう一度戦うってことなんで、その経緯とか
力を失った後とかで妄想できそうだなぁ…
さくら姐さんの名字はどうなっているだろう?
冒険最終巻DVDを観た
赤桃が予定より早く帰還するって連絡を受けて黒黄青銀が迎えにいって
船から出てきた赤に「何かあったのか!?」って尋ねたら赤の後ろから
おっきくなったお腹を恥ずかしそうに押さえながら桃が出てくるとか
宇宙の赤から緊急物資支援の連絡を受けて「判りました。何を準備すれば?」と
尋ねた牧野さんに「こ、粉ミルクと紙オムツ!」と答える赤の後ろで桃が泣いてる
赤ちゃんをあやす声がきこえるとか
あれこれ想像すると和む
豪快プレミア行ってきた。
とりあえず弱気緑→桃と
クール青×お嬢様桃
青が生意気黄を調教はアリだなと思った。
緑はすぐ桃の後ろに隠れるヘタレ君でした。
いつか切れて桃を襲うのもよし、黄にレッスンしてもらうのもよし。
次も楽しみだ。
>>222 青黄調教は萌えるな
護☆に引き続き今年もクール青(まあ灰度さんは「クール…?」だけどw)と強気黄で
おいしく頂ける気満載
緑→桃と青桃、どっちも妄想をかきたてられるなぁ
あと自分は俺様赤に振り回される黄とかいいなと思った
初めて総攻めというものに目覚めそう
豪快赤にはまりそうな予感
豪快赤は歴代のヒロインとその回ごとにちょっとした関わりを持ちつつも、
ラストでは何事もなかったかのように去っていく、という渡り鳥的な感じに
なるも良し、黄や桃といい感じになるも良し、で、今年も色々楽しめそうだ。
>>225 五年前、冒険赤を見たときの自分乙
いずれそれが総受け(というか総リバw)に逆転するときの快感も中々のものだ
228 :
227:2011/01/31(月) 22:01:03 ID:m57aJBhx
すっごい誤爆
皆さん不快にさせてすみませんでした!
護☆天装ドでぶっ飛ばされてくる
海賊船長と仲間になったお姫様ってのも定番だよね
ギラギラ・ワイルド・好奇心旺盛なキャプテンと
ズレたお姫様な赤桃がどんな絡みするか楽しみ
なんか、6以降の過去ログ読めないんだが、携帯だけだろうか?
>>221 ボウケン赤桃派ならすぐにゲキVSボウケンを見ることをお勧めする
そんな自分は新番組予告でちらっと映ってた赤桃見ただけで萌えたw
>>231 一瞬当人たちが映ってるのかと思ってあわてて予告確認したw
忙しくてまだゴセイ見てないもんで知らないうちに出てんのかと思ったよ。
でもガワでも萌えるぞくそう!
お嬢様が仲間になった経緯で赤と出来上がって経験済で
いかにもアネゴ肌な黄が実は処女でも美味しいな。
CP決まったら黄の処女喪失が書きたい。
ゴセイもみんな好きだけどもう少し組合せで仲良しシーンがあればなあ。
赤黄の絡みが皆無で燃料がたりなかったよ。
>>233 黄は青一択だったもんね。
いや、いいカップルだとは思うけどさ。
ゴセイはコンビがすぐどうでもいい感じになって、赤桃があんまりセット感なかったのが残念だった
時々濃い関係は見えるけど、青と絡んでる方が多かったし
やっぱり赤は特別というか、ピンで目立たせるというかな路線続くのかなー
ゴセイジャーは全員恋を知らないってのは吹いたな
>>231 探しちゃうよねw
姐さんと比べてチーフの位置がわかり辛いんだがちゃんといるな。
地球へ帰還して冒険してたのに駆り出されたんだろうか?
ボウケンジャーは色々萌えたけど、ゲキレンジャーVSボウケンジャーの時、
さくら姐さんがチーフを名前で呼んだ時はニヤニヤしたな。
もう、そんな仲になってんだ。とか思っちゃった。
この流れに感化されて久びさに激VS冒険DVD見て保管庫のVS後小説読んだら幸せになれました
流れを読まずに叫ばせてくだはい。
護星のアグリと真剣の茉子のラヴ妄想が止まらないんだぜ。
vsではアグリと茉子あんまり絡みなかったけど、脳内でアグ茉子(で表記はいいのか?)が始まってるんだ。
他には、“アラタと姫”とか“殿とエリ”とか妄想エクスプレスで、果ては“アラタと茉子”とか“ハイドと姫”とか“アグリとことは”とか“ハイドと茉子”とか“千明とエリ”とか“源太とモネ”とか、色々ノンストップ妄想な自分…大丈夫か。
SSに起こそうとすると、各カプが付き合うことになる切欠から考え出し豪く長文垂れ流し状態になりそうでなので自粛中。…本当に大丈夫か自分。
そして、新戦隊のゴーカイジャーは視聴前から赤桃に期待。図書館エチー(騒いじゃいけない処でキャプテンにあれやこれやされてしまうお嬢様とか)という電波を受信した。そんな自分は今日も元気です。
とにかく来週からの放送が楽しみ〜
妄想は良いけどいくらなんでもチラ裏すぎやしないか
でもSSなら付き合ってあげても良いんだからねっ
ったくよ〜
こういうのうぜぇよな
長文だろうとなんだろうと関係ねえから、とっとと投下すればいいと思うんですよ神様
>240 その欲望、介抱しろ
アイディアを晒しといて「自重」ってのは誘い受けっぽいので自重し天丼。
その長編とやらを落としてくれたら許しちゃう。
アグリのような脳筋猪突猛進タイプは真剣組にはいないから最初は
「暑苦しい」とちょっと引いていた茉子だったが、彼はああ見えて
意外と落ち込みやすいナイーブな男だったりもするから途端に
スイッチ入った茉子がぎゅーっと
なるほど、アリだな
個人的には千明とモネのケンカップル、流ノ介を翻弄するエリ、
ことはになつかれてわたわたするアグリなんてのも捨てがたい
シンケン年少とランディックは属性うまく分かれたなあと思った
ストーリー的にも相性的にも
ゴセイジャー終わったのに全然投下されないな…
>>247 後半はあまり男女の組合せエピソードがなかったからね。
自分は戦闘でペアになりがちな青桃も
青黄も萌えてるがもう少し燃料がないと書けないな。
でも最後の青の「おっさんも…」発言部分がアドリブだったと雑誌で読んで萌えたよ。
あと、茉子とアグリ良いな。
お姉さんにエロエロ教えてもらう童貞アグリ書きたいわ。
どうも気持ちがすでに豪快にいってしまって
碁聖のことをうっかり忘れがち
でも青桃は好きだ
外道殿にヒロイン達を犯してほしかった
>>250 いやいや、メインは子供だから無理無理(笑)
茉子とアグリならやっぱり親心娘心前の茉子と目覚めろ回のアグリか
殿をギュッとも見たかったな、四十七幕…
護星は黒桃が好きだったな
目立った絡みは夏映画のジェラシー桃が黒のお尻つねってキュー、
くらいだったけど、男女描写が少ない護星ではおいしかった
豪快直前ですが、轟音青銀投下します。
・強引にエロにもっていったため、強引な展開になっています
・銀が、ちょっと嫌な娘かも。
・携帯から小分けに投下するので9レスぐらい消費します。すみません。
・NGワードは「嘘ト偽りト」でお願いします。
美羽が指定したのは、庶民には到底手が出せないラグジュアリーホテルの一室だった。
『24階にフロントがあるから』
有無を言わせぬ口調。
言われたとおりにフロントでチェックインを済ませると、カードキーを渡された。
外資系のホテルなのか、ところどころ目立つ外国人の姿。
ラウンジの窓を見ると、東京湾を一望できる夜景が広がっている。
実家の割烹旅館から見渡せる海と同じはずなのに、どこか違ってみえるのはなぜだろう。
やはり彼女とは住む世界が違うのだろうか。
そんなことを思いながら、エレベーターで目的の階へと上がっていく。
重い足取りで部屋を目指すと、まるで監視しているかのようにゴーフォンが鳴った。
『チェックインした?だったら開けて入ってきて』
「美羽、体調は大丈夫っすか?やっぱり病院に行ったほうが――」
『嫌って言ってるでしょ?病院なんて恥ずかしくて行けない。とにかく早く来て』
「了解っす……」
重厚すぎるドア。
実家の旅館はカードキー等ない純和風な作りだが、特に戸惑うこともなくカギを開けることができた。
「待たせてすまなかったっす」
奥の窓に目をやったが、彼女の姿は見えない。
深く考えずに部屋に入った連は、そのまま固まった。
美羽は確かにいた。
ベッドのそばで、濡れた髪をタオルで乾かしながら――バスローブ姿で。
「す、す、す、すまなかったっす。まさか、そんな姿だったなんて、お、思わなくて」
くるりと背を向けて、走って逃げ出そうとしたが無駄だった。
「待って!」
高く鋭い声に、連は金縛りにあったかのように直立不動になる。
「言う事聞いてくれるんでしょ?」
振り向こうとしたが、チラリと見えた艶かしい姿に、あわてて背を向けた。
「命令よ、シャワーを浴びてきて」
「えっ?」
耳を疑った。
バスローブ姿の美女に、シャワーを浴びて来いと。
彼女は一体何を考えているのだろうか。
これは、罠か。
もしかしたら、彼女は須塔美羽ではなくて、ガイアークが変装して――。
「早くしなさいよ。元はといえば、あなたが作ったキューユソウルのせいなんだから。拒否権はないはずよ」
「あ……」
そう。逆らえなかった。
すべては、あの日が原因だったから。
「お願い!連。私も連れてって!」
ビルを一瞬に灰にしてしまうほどの威力を持ったハンマーバンキ。
奴の攻撃をまともに食らってしまった美羽は、かなり危険な状態に陥った。
妹の惨状を目の当たりにした大翔は、未完成のパワーソウルでハンマーバンキに立ち向かう。
そんな大翔の暴走を走輔たちが止めに行った一方で、連は意識を取り戻した美羽とパワーソウルの開発に急いだ。
人間と炎神が力を合わせて完成したパワーソウルはトーコンソウルと名付けられる。
さっそく届けようとした連に、美羽も当然ついていこうとしたが、彼女はまだ戦える状態ではなかった。
「やっぱり無理っすよ。美羽はここに残って。これさえあれば、俺たちで必ず奴を倒してみせるっす」
「ねぇ、ジェットラス、いいでしょ?」
首を縦に振らない連を無視して、今度は相棒に尋ねた。
異性の相棒の方が、美羽の性格を熟知していた。
「わかった。バディ。君の身体の負担を軽くするように、私が精一杯サポートしよう」
「ありがとう、ジェットラス」
ふらついた体で、ジェットラスソウルをセットしようとする美羽を見て、連の中で何かが揺らめく。
彼女の役に立ちたい。
彼女を喜ばせたい。
彼女のキラキラな瞳を見たい。
ただそれだけで、連は危険な賭けに出てしまった。
「美羽、いい方法があるっす」
「えっ?」
「キューユソウルを打ち込むっす」
「それって、連が開発した炎神用の補給ソウルでしょ?確かにこの間マンタンガンで撃ってもらった時、力がみなぎってきたわ」
美羽の表情に明るさが戻ったが、ジェットラスは厳しい顔を崩さない。
「連。今の私は給油に関してはノープロブレムだ。そんな状態で撃ったことがあるのか?」
「初めての試みっす。でも、理論上は……」
「美羽を実験台にして、危険な目に合わせようとするのか?」
お互い譲らない連とジェットラス。その間に入ったのは美羽である。
「やってちょうだい、連。信じてるから。あなたのこと」
「美羽……」
結果的には、ジェットラスに異常はなく、操縦席の美羽にも効果は抜群で、走輔たちと合流できた。
賭けは大成功のはずだった……はずなのに。
唯一の誤算は、効果が抜群過ぎたことだった。
こうなったら言われた通り、シャワーを浴びるしかない。
バスルームは、バスタブから夜景を楽しめるように、ガラス張りになっていた。
別室のシャワールームは、ミストシャワーまで完備していて、ギンジロー号の簡易シャワーと比べるのもバカらしくなる。
時間稼ぎのために、普段よりも長く浴びたが、この現状を打破するような案など全く思いつかないまま、時間とシャワーのお湯が流れていった。
ため息をつきながらシャワー室から出て、タオルに手を伸ばす。
「あ……」
視線の先には、未使用のバスローブ。
今なら、まだ引き返せる。
ジャケットを着ることも……。
しかし、ジャケット姿に戻った所で、プライドの高い彼女を傷つけるだけ。
それが分かっていたから、バスローブに袖を通した。
「美羽?」
先ほどよりも暗くなった室内で、窓の方を見たが、彼女の姿は見当たらない。
長すぎたシャワーに、怒って帰ってくれた方がどんなに楽だっただろう。
しかし、現実は甘くなかった。
ベッドサイドの椅子に、無造作にかけられたもう一つのバスローブ。
わずかに盛り上がったベッドからは、栗色の長い髪とむき出しになった白い肩。
「早くして」
相変わらず強気の口調だが、それでも若干震える声に連は悟った。
彼女は本気だ。
「は、早まっちゃダメっす!」
深夜のホテルで二人の男女。
さらに、お互い下着も着けていない状態。
これが何を意味するのか、さすがの連も分かってはいたものの、いきなりすぎる展開に思わず声が裏返る。
「もっと自分を大切にしないと……。好きでもない男と関係を持ったら、きっと後悔するっす!」
「そうね、後悔するわね。でも、しょうがないじゃない。あのソウルを撃たれてからなんだもの。私の身体がヘンになったのは」
「あぁ……」
不思議と絶望感はなかった。
彼女の気持ちは分かっていたから。
ほんのちょっとの期待を込めて、自分の事を卑下して言ったら肯定された。ただ、それだけ。
しかし、その『好きでもない男』を誘う彼女。
自分が作ったソウルのせいで、そこまでさせてしまっている事実が、連の心を強く押し潰していく。
「本当に、申し訳なかったっす!」
急にスイッチが入ったように大声を出すと、連はカーペットに額をぶつけるくらいの勢いで土下座をした。
「君を、こんな目に合わせて、なんてお詫びしていいか……。三日……いや、一日待ってもらえないっすか?キューユソウルの成分を徹底して調べなおすっす、それで調整して撃ち直せば……」
「もう遅いわ」
感情を抑えた声に、恐る恐る頭を上げる。
しかし、とてもじゃないが直視できない。
「だって、もう我慢できないんだもの。身体が……疼くの。ねぇ、私の身体、どうなっちゃったの?」
こんなはずじゃなかったのに……。
ただ、彼女の役に立ちたかっただけなのに……。
どうしていいか分からない。
できれば、そのまま逃げ出したい。
ベッドのそばで座り込んだまま固まる連の頬を、しっとりと柔らかいものが包み込む。
直視できなかった方をようやく見ると、キラキラな瞳が潤んでいた。
いつの間にか毛布で身体を隠したまま、手を伸ばして。
ネイルのキレイな指先が、頬から首筋、肩へとなめらかに落ちていくと、膝の上で固く握っている拳の上に重なった。
そのまま導かれるように、手はベッドの中へ。
見えなくても、右手がどこを触れているのかは分かる。
そこは、しっとりと濡れそぼっていた。
「初めてね……、人差し指入れてみたの。ぬるっとしたところに。それでも……、治らなかった。なんだか怖くて……、これ以上先に入れられなくて。ね?こんなこと、恥ずかしくてお医者さんになんか言えないでしょ」
「すまなかったっす……」
それしか、言えなかった。
美羽は手首を掴んだまま、上下にゆっくりと動かしていく。
茂みの奥を掻き分けた先には、柔らかく壊れそうな肉芯。
指先が触れただけで、泉があふれ出てくる。
「あぁ……。ねぇ、なんで、連の指だと違うの?私の身体、やっぱり、おかしく……なっちゃったのかな……」
右手は完全に美羽に支配された。
指に余計な力を入れず、動かさず、彼女の意のままに動いていく。
「ひどい女よね、私って。連には……あんっ……感謝してるのよ。アニが作ったトウコンソウルを完成させてくれたし、私のことも……。それなのに、自分の身体がヘンなの、連のせいにして、一方的に命令して……。でも、どうして?」
美羽の腕の動きが止まる。
あくまでも、キラキラな瞳で見つめながら。
「どうしてなの?連のこと、好きじゃないのに、どうしてあなたの顔を見ると、したくてしたくてしょうがなくなるの?」
悲鳴に近い高い声。
たまらず美羽は上半身を捻る。
今までにない押し寄せる波を避けるように。
連は、無言のまま指を動かしていた。
今度は自分の意思で、繊細な秘所が壊れそうなくらい強く掻き出す。
わざと、溢れる水音を立てさせて。
「あっ、あっっ、あぁ……」
さらに背中を丸める彼女に、連は空いた手で、毛布を奥に剥いだ。
「嫌ぁっ!」
美羽があわてて手を伸ばす間に、連はベッドに入り込む。
「キューユソウルに惚れ薬が仕込んであったからっす」
「え?嘘……」
「嘘じゃないっす。美羽が……美羽のことが好きだから……だから……」
一掃激しくなる指の動き。
控えめに顔を出した突起を中心に、あえぐ彼女を見下ろしながら。
乱れたベッドは身体を隠すのに役に立たなかった。
美羽は背中を向けたまま、身体を縮めて耐えている。
しかし、数分ももたなかった。
「ああっ!」
肩で呼吸をしている彼女を見て、連はようやく右手を引き抜く。
明らかに水とは違うびしょぬれになった指。
まじまじと見つめると、彼女の体液がついた指先をそっと舐めた。
「好きだ……好きだ……」
何度口にしても、美羽には嘘っぽく聞こえてしまうのか。
いやいやと首を小さく横に振りながら、中々泣き止まない。
キラキラの瞳から溢れる涙を啜っても、一向に止まらなくて。
「泣かないで……」
祈るような気持ちで、壊れそうな身体を隙間なく密着させると、背中に彼女の腕の感触があった。
首筋に顔を埋め、唇を這わせていく。
背中に突き刺さる爪の痛み。
それでも、連は表情を出さなかった。
彼女の痛みに比べたら、これくらいなんてことないから。
支配された右手は、今は胸の膨らみを優しく揉み、指先で先端をこねる。
すでに固くなっていた先端を尖らせると、果実のように口に含んだ。
そして、今度は左手で、一度頂点に達した泉を優しくかき混ぜる。
「あぁ……ん」
時々、ぴくりと反応させながら、甘い声を出す彼女。
しかし、連の顔が臍のあたりに下がってくると、ガードするように両手で押さえた。
「汚いから、やめて」
無言のまま、頭を上げない連に、身体をねじって抵抗する。
「私の言う事聞いてくれるんでしょ?やめてよ」
「嫌だ。――好きじゃなくても、信じてはくれるんっすよね?俺のこと」
「あ……」
顔を横に向ける美羽を確認すると、連はガードをあっさり外す。
十分に潤った泉に口をつけ、赤く充血した突起を舌でなぞった。
再び、聞こえてくるすすり泣く声。
しかし、もう連自身も限界に達していた。
そこに愛がないのは分かっている。
自分に都合のいい言い訳なのも分かっている。
それでも、彼女が自分を求めているなら――。
「好きだ……」
我慢に我慢を重ねて、固くなったものを彼女の秘所にあてがった。
美羽は泣いていた。
それでも、泣き声の中に時々甘い喘ぎ声も混じらせて。
時々起こる強烈な締め付けに、己を失いそうになりながらも、
連は腰を動かしていく。
「あっ、あっ……あぁっ」
再び感じる背中の痛み。
先ほどよりも強く爪が食い込まれる。
「好きだ……美羽が好きだ……」
何度想いを口にしたか分からない。
信じてくれているはずなのに、なぜこの言葉だけは信じてくれないのか。
「連……」
荒く呼吸を繰り返しながら、美羽は確かに言った。
「お願い、連……。キスして」
断る理由などない。
やっと、許しをもらえたような気がして、連は唯一触れなかった場所に唇を重ねた。
夢中で舌をねじ込むと、食い込んでいた爪が、今度は頭を絡みつかせていく。
支配されたのは右手だけではない。……身体も心も。
「好きだ……」
忠誠を捧げるように、全てを放出すると、やがて連は彼女の身体の上に崩れ落ちた。
「ねぇ……。嘘なんでしょ?惚れ薬なんて」
優しい顔立ちに似合わない鍛えられた胸板に、美羽は息を吹きかけるように問いかける。
「ん?」
連は美羽の髪を撫でながら、覗き込むように反応を見せた。
「確かに、嘘っす。いくら俺でも、惚れ薬なんて作れっこないっす。でも……炎神の補給用だから、人間におかしな作用があっても不思議じゃなかった。俺の責任っす」
キューユソウルを撃ち込む自体が、予想外の出来事だったが……。
それでも、彼女を実験に使ったのは事実。
「だけど、君を好きな気持ちは本当っす。命令されたからじゃない、治す為でもない。美羽が好きだから……それだけは分かってほしいっす」
一瞬だけ目があったが、美羽は顔を真っ赤にして、胸板に顔をうずめた。
「私も嘘をついていたわ」
あくまでも、顔を見せないまま、小さな声でつぶやく。
「身体がおかしくなった原因は、きっとキューユソウルじゃないわ。それに……後悔もしてない」
「え?」
鳩が豆鉄砲を食らったような表情で見つめると、今度は早口で言った。
「好きじゃないって言ったのも嘘。ありがとう、連。信じてよかった……好きよ」
「美羽……ありがとう」
彼女の身体を抱き締めたまま上になると、連は再び唇を重ねる。
明け方になる前に、ホテルを出るつもりだったが、
オカンに戻るのは、もう少し後にしよう。
――ねぇ、連。私のどこが好きなの?
――キラキラした瞳っすよ。瞳のきれいな人に悪い人はいないっす
<終>
以上です。長々と失礼しました。
豪快も、どのカプになるか分かりませんが、ぜひ参加したいです。
イイヨイイヨー GJダヨー>264
こういう甘くてエロもあるの好きッス
最近過去物を学ぼうと冒険、轟音を観始めてるので自分にはジャストだった
しかしオカン、惚れ薬てw
豪快も楽しみだし自分も参加希望しますがとりあえず護星で何か書きたい
うわぁGJです!
美羽可愛いよ美羽
>264
GっっっっっっっっJぅぅぅぅぅぅぅ!!心が洗われた!轟音青銀大好きなので今泣きそうだ。
銀の高飛車だけど実は・・・なツンデレと、振り回されつつも自分の気持ちとそれ以外もぶっちゃけてしまう青が幸せで楽しい!
洗脳、悪堕ちとかってこのスレで書いていいんでしょうか?
ここは一応「カップル」スレだから、
カプものじゃないならヒロピンなのでは?
>>268 カップリング要素がありゃいいんじゃないの?
ゴーカイ見逃した。
ヒロイン達が見たかったのに
ルカとハカセの絡みが可愛かったよ
黄も桃も違うタイプの可愛い子で、赤黄か赤桃或いは両方!?なウハウハ年になりそうで幸せです
>>273 赤黄も赤桃もどっちもいけます
今年はカプ決められないわー
どれも面白そうだもん
本スレで貢ぐ貢がせるとダメカップルのような赤黄の言われように笑ったw
アイムが立ち止まった時の赤桃ツーショットもちょっと萌えたし
今のとこ誰と絡んでも楽しそうだ
どっちもいいね!
さすがに初回のインスピレーションで固めるのは早すぎなので、
赤黄…いつも赤に振り回されて、文句言いながらも満更でもない黄とか
赤桃…俺様豪快な赤が、天然お姫様な桃だけには弱いとかだとかなり萌える
青黄…クールな青が黄色おちょくるとか、軽いケンカップルでも良さそう
青桃…妄想力足りず
緑黄…ちゃきちゃきなお姉ちゃんにおどおどした弟的な関係で、成長した緑が男を見せる!とかあり
緑桃…癒し系コンビ。可愛い会話が繰り広げられそう
といった感じに全パターンどんとこい!で次回を待ちたいと思います。
個人的には、桃が立ち止まったシーンの赤桃の身長さと雰囲気が最高でした
あのシーン何気に良かったよな
てか桃にぶつかる赤に吹いたww止まってやれよw
赤は桃に色々な意味で勝てないと思うんだ
あと、公式見たら五人が肩を組んでいる写真があったんだが、それの青黄に萌えた
クールな青をグイグイ引っ張ってく黄とか良いと思うwww
ゴーカイジャー何気にみんな良いキャラだったな。
でも個人的には一番最初の戦隊全員集合も気になったな。
あれが出たって事は違う戦隊同士のカップリングもアリってことだねwww
豪快、黄色に裏拳食らう緑たまらんswwww
気の強い女子と草食男子イイヨイイヨー
赤と黄色の貢ぎ貢がせもたまらんです
アイムが立ち止まってそれにマーベラスがぶつかった時、「どうしたの?」って聞いてるのに萌えた
「どうした?」の方がキャラ的には合ってるのになんで「の」をつけるのかとry
開始1話目にして何かに目覚めそうです
>>280 やっぱり「どうしたの?」に聞こえるよね
「どうしたんだ?」の聞き間違いかなあとも思ったんだが
アイムには優しいのかなあ
>>280-281 まだ一度しか観てなかったので、何ィィ!と改めてその部分見直してみたが、
確かに「どうしたの?」って言ってるな、なんだこれ萌えるぞ!
直前のアイムアタックの時もマーベラスは唇のあたりしか映ってないので
ちょっとキス連想させます本当にありがとうございますって感じだw
アイムの言葉を引き金にしたかのような戦意むき出し感と守るような踏み出し方もたまらんなー
直前のアイムアタックの時もマーベラスは唇のあたりしか映ってないので
ちょっとキス連想させます本当にありがとうございますって感じだw
なんでこのシーンがこんなにもツボに嵌って萌えるのかと自分でも不思議だと
思ってたけどこの説明で納得できたw
ありがとう
ついで凄い漲って仕方なかったので妄想を吐き出してみる
豪快赤桃、エロはなし
NGは「据え膳」でよろしく
コツン、コン…
薄闇のなかに2回。小さな音が響いた。
フッと息を吐き、やはり来たかと一種の諦念を持ってマーベラスは目を開けて寝台から起き上がる。
ほぼ同時に、扉がゆっくりと開かれた。
隙間から廊下を照らす光が漏れ、続いてノックした主が顔を覗かせる。
逆光に光る眼に一瞬だけ視線を合わせてから、マーベラスは静かに部屋の明かりを灯した。
「入れ」
寝起きでかすれた声が不機嫌に響いても、告げられた許可ににっこりと笑ってアイムがするりと
部屋に入ってくる。
そのまま部屋の中央に置いてある椅子には目もくれず、まっすぐにベットヘッドに上半身を
凭せ掛けたままのマーベラスの傍に腰かけた。
「それで? こんな夜中に何の用だ」
「お礼を言いたくて」
「礼?」
「そう。昼間の。子供たちを助けるために動いてくれたでしょう」
「あー……あれは、あのとき言っただろ。カレーを食い損ねたから、その八つ当たりだって」
「じゃあ、その食べそこなったカレーに感謝しなくては」
「……アイム」
「ありがとう」
低く嫌そうに名前を呼ぶ声に微笑んで、そっとアイムの指先がマーベラスの手に触れる。
その微笑み同様になんとなく暖かなぬくもりを想像していたマーベラスは、触れた指先の冷たさに
思わず大きく体を揺らせた。
「ッぅお! な、なんだ、お前。手がすごく冷たいぞ」
「あ、あら。ごめんなさい。ここまで来るのに冷えちゃったみたい」
大仰な反応に驚いて、申し訳なさそうにアイムが謝る。
手をさすり苦虫をつぶしたような顔で、マーベラスは改めてアイムの格好を上から下まで見直した。
船内とはいえど夜になって気温も落ちたというのに体の線がはっきりわかるほどの薄い寝間着に
これまた薄いピンクのショール。素足にサンダルを履いただけというスタイルに、ますます眉間に
皺が寄っていく。
「そんな格好でうろちょろするな。風邪をひくぞ――もう礼を言って気が済んだんならさっさと
自分の部屋に戻って寝ろ。寒いだろ」
「そう、ですね。ええ。本当に寒くなってきましたわ……ね、マーベラス?」
「ん? なんだ」
「私の部屋に戻ってももう部屋は冷えてるだろうし、ここで一緒に寝てもいいでしょう?
二人のほうが温かいわ」
「はぁ? 冗談…だろって、おいっ! アイムっ」
呆気にとられたマーベラスの隙をついて、アイムの体がするりと布団のなかに入ってくる。
止めようと手を伸ばしたものの、その手はアイムの体を押しとどめることなく空中で止まった。
その先で、布団のなかにすっぽりと包まったアイムが満足そうに眼を細めて吐息をつく。
「温かいですわ」
「そりゃそうだろ……なあ、アイム」
「はい?」
「いい年の女は男の部屋に夜、そんな薄着で来るもんじゃないんだよ。ましてや男の部屋で
寝るなんて論外すぎる。いいか、男はオオカミなんだぞ」
「そうなのですか? ではマーベラスもオオカミなの?」
キラキラと輝く目に見つめられ、マーベラスの視線がたじろぐ。
「え……いや、俺はその、違うけど」
「――…別にオオカミになってくれても私は構わないのに」
「ん? なんか言ったか?…って、おいッ話を聞いてるのか? 寝るなって言ってるだろッ!」
「マーベラスはオオカミじゃないんなら別にいいでしょう。私は眠いし、ここは温かくて
気持ちいいんだから。大体言い争ってたら時間がもったいないですわ。もう寝ましょうよ」
あふりとあくび交じりに微笑んで、アイムの目が閉じていく。
その様子にもう何を言っても無駄だと観念して、マーベラスはハアッと深くため息をついた。
ガシガシと乱暴に髪を梳きながら、俺は忠告したんだとブツブツ口のなかで文句を言う。
八つ当たり気味にポンと音をたてて灯りを消すと、アイムの隣にほんの僅かだけ隙間をあけて
仰向けになった。
普段仰向けに寝る癖などないから少し落ち着かないがこうなった以上、仕方がない。
アイムと抱き合って寝て自分がどう反応しているのかばれるのも、温かい自分のベットから出て
固いソファのスプリングで寝るの避けたいのだから、これが最良の選択だ。
しかしマーベラスの思惑を嗤うように、新しい温もりに気が付いたアイムの体が僅かな隙間を
埋めようと寄り添ってくる。
押し付けられた柔らかい体に、マーベラスの体温が一、二度上昇した。
緩く勃ちあがりかけた自分を戒めるように、咄嗟に拳を握りしめ深呼吸を繰り返す。
体の反応が落ち着いてくる頃には、マーベラスの腕のなかでアイムが本格的に眠りに落ちかけていた。
自分の胸に頭を預けあどけない表情を浮かべる顔を見下ろせば、苦笑ともつかない笑みが自然に
浮かんでくる。
「……おやすみ、お姫様」
チュッと小さく音を立てて頭のてっぺんにキスを落とすと、マーベラスもまたゆっくりと目を閉じた。
なんのかんのと言いながらも自分を受け入れてくれる力強い体に寄り添っていたら
髪に暖かな息を感じた。続く「おやすみ、お姫様」と囁く優しい声に安堵と、一抹の寂しさを
覚えてアイムは目を閉じたまま微かに眉を潜ませる。
夜、男の部屋を訪れる危険なんて本当は知っている。
自分はそこまで深層の姫ではないし、世間知らずでもないのだから。
マーベラスの部屋だからこそ訪れているのに、この鈍い男は一向にそれに気づいてくれないのだ。
誘惑はまた失敗。もう一度ルカに誘惑方法を聞かなくちゃと、眠りの淵に沈んでいく意識の片隅で
アイムはルカに相談と、明日やることを心に刻んだ。
終わり
>>280 自分も急いで見返してみた
ほんとだ!5回くらい聞いたけど確かに「どうしたの?」だねw何これ萌える
しかもマーべラスの顎と唇しか映ってないのもなんかエロい
来週も一緒にいるみたいだし1話目にしてカプにハマるって初めてだわ
>>286 GJ!!熱が上がってきたところにSS投下ありがとう!
アイムは純粋無垢かと思ったら確信犯かw
なんだかんだでアイムにはかなわないマーべラス萌える
お互いの呼び方はまだ出てないけど、マーべラスだけさん付けじゃないのもいいね
>>283 うぉぉぉぉ超超超GJGJ!!!
あんなに強気な船長さんを天真爛漫に揺さぶるお姫様可愛い過ぎる!
こんなに早く赤桃体験出来ると思わなかったよ、本当に幸せだ。ありがとう!
予告では来週二人行動?あるみたいだし楽しみが募った!
>>287 バレによるとアイムはメンバー全員さん付けらしいよ>呼び方
>>283 超GJ!!
微妙にヘタレなキャプテンに誘惑失敗のお姫様、どっちもかわええ!
わざとと気付かず苦労する鈍い赤萌えるwww
やっぱ「どうしたの?」って聞こえるよねw賛同者いて良かったw
そして
>>286グッジョブです!!
2人とも萌えるよ悶えるwベッドに寝るの、体格差結構あるからかわいい絵になりそう
追い出そうと思えばできるのにやらない所が優しいというか甘いというか
てかルカの入れ知恵なんだねルカグッジョブw
>>286 GJGJGJ!!!
萌える〜〜〜
自分の聞き違いでなくてよかったあ
赤桃萌える
赤黄もいいけどね
1話にして萌えをありがとう!!!
全員くちびるがやけに色っぽいんだよな
キスシーンを想像するとたまらん
レジェンド大戦で歴代戦隊のヒロイン達に逆レイプされたい
レジェンド大戦関係でなんか妄想できそうだけどね。
歴代戦隊交えるんだ
豪快赤と轟音青のSSが見たい
いくら轟音青の中の人がゲイだからってそんなの見たくないw
801逝って
>>286 超GJ!!
二人のエロの今後を期待してしまうな
桃はエロくていいね
300 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 06:54:01 ID:8MP3gXyW
豪快赤×黄×桃の3Pはダメ?
>>301 まあここで話すことでもないけどゲイだよ
知らないのか
ゴーオン青はゲイみたいね
青がゲイとかじゃなくて中の人がってことね
>>300 ダメじゃないよw
それ書いてくれるの?大歓迎
実際マーベラスは喰おうとしたところにジョーが入ってきて喰い損ねる
レジェンド対戦で超乱交
>>301 スレ違いだけど、ここでゲイ肯定してる連中は、
昔はマターリしてた轟音青スレを糞スレさせたから気にすんな。
サンクス。
なるほどね。
轟音青がゲイだとバレてしまったんだね。
まあスレ違いだからもういいや。
モネに付き合い訓練を終え、ぜいぜいと荒い息を吐いている流ノ介
「もうへばっちゃったの?」と楽しげに声をかけるモネ
「何のこれしき…まだまだぁ!」と立ち上がった流ノ介の肩を優しく
ぽんぽん、と叩いたモネが
「ちょっと見直したよ。単に堅物なだけじゃないんだね」と笑う
きょとんとしている流ノ介の頬にモネが軽くキス
真っ赤になり「な!わ!」と騒ぎながらあわあわしている流ノ介に
また笑ったモネが
「さぁ!仕上げのランニング20キロ!いくよ〜時代錯誤くん!」と
叫んで走り出す
「ま、待て!誰が時代錯誤だ!」といきり立った流ノ介は慌てて
モネの右に左に揺れるお尻を追いかけていく
みたいな始まりからモネが半ば強引に流ノ介の体を奪う夜までは
きっちり映画で見たいものだ
>>309 モネは自ら積極的に腰ふりそうでいいね
豪快桃もそんな感じ
311 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 16:38:09 ID:8MP3gXyW
>>304 >>300書いた者だが書きたいんだが文才が…
図々しいかもしれんが誰か書いてくれませんか?
ネタすら出さずに書いてとな
豪快緑黄に禿げ上がったので、ン年ぶりにカップルスレ来たよ。
アバンタイトルでコントロールパネル?の操作上手くいかなくて
「もー!ハカセー!」「はいはい^^」のやりとりに萌えたw
そのくせ緑がオロオロしてくっついてきたら肘鉄とかこいつら可愛すぎるw
黄はツンデレだったらいいのになあw
遅ればせながら283、GJ! 赤桃も良いねえv
ネタか
311じゃないが
豪快赤×桃が恋人同士なのだが、赤が黄と浮気してセックスしている現場を桃が目撃してしまう
しばらくショックで桃は放心状態だったが、
生生しい交尾を見ているうちに興奮してきて桃はオナニーをはじめる
桃は息遣いが荒くなってしまい、赤×黄にそれがバレてしまう
それで赤が一緒にセックスしようと誘い、豪快赤×桃×黄の3Pがはじまる
>>286 やっぱ海賊×姫萌え!!
今回はエロなしで萌えたけど、もうちょっと進んだら是非それ以降も見てみたいですw
>>313 完全に同意
緑黄はとても微笑ましいw
見てて癒されるっていうか、笑いながら2828する感じ
今後緑が男を見せてそれに黄がときめいちゃうけどツンデレで「べ、別にry」って展開希望
真剣の赤桃+黄
轟音の赤銀+黄は?
真剣血×姫
とかいう言葉が頭から離れない
何の電波を受信したんだ俺は。
>>314 > 豪快赤×桃が恋人同士なのだが、赤が黄と浮気してセックスしている現場を桃が目撃してしまう
> しばらくショックで桃は放心状態だったが、
> 生生しい交尾を見ているうちに興奮してきて桃はオナニーをはじめる
> 桃は息遣いが荒くなってしまい、赤×黄にそれがバレてしまう
>
> それで赤が一緒にセックスしようと誘い、豪快赤×桃×黄の3Pがはじまる
>
やばいw
これいいねw
想像しただけで興奮したw
320 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 07:39:09 ID:3KkyfReg
青がハブられ気味だな…
黄とはツンデレ同士、桃とはクールな青が天真爛漫なお姫様にペース乱されるって展開で
あとかつてザンギャックだったという設定だからインサーンは元カノだったとか
>>320 心底惚れてた青に去られて「こうなったら次期皇帝の妃にでもなってやる!」みたいに
張り切ってはみるものの、青の事が忘れられなくて虚しい日々を送るインサーン
・・・あれ、薄皮姉さんぽくなった。
薄皮姉さんコースにはボス→女幹部成分が足りないな
インサーンはどちらかというと、愛人というより玉の輿狙いだよなあw
殿下の避けっぷりからみるとあんま効いてないっぽいけど
黄とはバンバンやれるのに
桃にはなかなか手が出せない
赤というのもいいなあ
でもどっちのことも愛してるとかがいい
赤は恋愛にも自由奔放だといいよ
女から見たらムカつく奴ではあるだろうがなあ…>船長
325 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 06:54:53 ID:vmJ4piJ1
黄・桃×緑(緑が受け)
ルカ「なにこれ〜、ちっちぇ〜!」
アイム「まあ、なんて可愛らしいおちんちんなんでしょう!」
「ジェットマン」みたいなの、もうやらないかな?
>>295 女性組の恋愛話とか見たい
冒険桃と豪快桃が赤との馴れ初めとか
ターボとメガの高校生組みとか
ファイブ、ゴーゴー、マジの姉妹達が兄弟の話してたり
敵なら薄皮とメレ様とゾンネットの惚気とかね
アイムだけ他のメンバーには「さん」付けで呼んでるみたいだが
マーベラスにもさん付けかな
彼だけは呼び捨てだったりしたらそれはそれで何かあったのかって
感じでおいしい
>>328 >>289によると全員さん付けらしいけど、マーベラスだけ呼び捨てってのも妄想膨らむなw
てかマーベラスさんって長くてゴロ悪いww
待て。キャプテンさんって可能性もあるぞ
キャプテンさん呼びは妄想が広がるな
二人のときだけ名前呼びになるとか呼び方が変わるだけで
親密性が増すような気がするw
亡国の姫が侵略者に手篭めにされて…というのはエロ創作的に鉄板だと思うんだが、
実はワルズ坊ちゃんがアイムをモノにしようとしてたんじゃないかという妄想が浮かんだ。
あわやの所で(なりゆきか何かの損得ずくか、あるいは…なのかは知らないが)マーベラスに救出される。
↓
貞操の恩人に惚れたアイム、行くあてもないしって事で海賊団に同行。
↓
ワルズ坊ちゃん、可愛さ余ってナントかでアイムを海賊もろとも高額賞金首に。←今ココ
まで妄想して2828しながら明日の放送を待ってるw
>>332 何その萌えシチュw
特に(なりゆきか何かの損得ずくか、あるいは…なのかは知らないが)のところkwsk!ってなる
最初だけ呼び捨てに聞こえたけど、結局さん付けだったな
しかし理解度もある種の信用も他より劣りそうなのに赤と桃萌えるw
あと赤と青がたまにツンデレって笑うの堪えてる様な顔になるのを黄色につっついてほしい
最初はやっぱり呼び捨てに聞こえたよなー
しかし追いかけようとする桃を止めるために手首掴んだ赤に萌えた
毎回毎回萌えシチュ作られてる気がするわw
「おまえ…俺を何だと思ってんだ?」
「分からないから付いてきたのです」
「…好きにしろ」
って流れに萌えたw
なんかこれからの2人が楽しみていうか妄想進むw
意外にキャプテン尻に敷かれそうなタイプだなw
それとも姫様が男前すぎるのか
>>335 あそこは予告を見たときからwktkしてたシーンだからキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!ってなったわw
>>336 そのあとに「好きにします」って答えてちょこちょこ後を追っかけるのも可愛い
「分からないから付いてきた」ってのも「分かりたい、知りたい」って意味に聞こえてしまう
あと緑黄が可愛すぎる!!
緑はよく人の後ろに隠れるタイプっぽいけど、黄の後ろが一番多いしそのたび裏拳喰らっててワロタw
黄の怒り方も慣れてるっていうかまたかよみたいな感じ
ヤバいW
1・2話で完全に豪快赤桃にハマったww
二人のシーンで禿萌
ルカに腹パンされたい
次回は緑が勇気を学ぶ回か……
独断行動でピンチに陥った黄を、勇気を振り絞って助けて男を見せた緑に黄がツンデレる展開だな
でもベッドではやっぱりあーでもないこーでもないと手出ししない緑にじれるんだよな
だけど勇気を出した緑に人体知識を生かしたテクでイカされまくるんだろうな
勇気って素晴らしいな
ルカにイカされて、
「そうか、陰茎に対する反復的な運動で、精液を射出させたんだ」
とかそれっぽいことをいうハカセを想像した。
こういうのがアリなのかどうか判らんが何か書けた。豪快赤黄桃。
・黄を攻める赤を桃が見ている、という内容。
・3Pまでは行き着かなかったので一歩手前まで。本番なし。
・彼らが地球に辿りつく前、桃が船に来たあたりはこんな感じだったのでは、という妄想。
・赤がやや鬼。黄がM気味。自分は世界観設定とかあまり知らないので思いつきで適当。
勢いで書いたのでところどころ変なところがあったらすいません。
カプネタじゃないのでスレ違いであればさらに申し訳ない。よって保管は不要です。
ほのぼのラブラブではないので、ダメな人はスルー願います。
マーベラスにいきなりアイムの部屋に連れ込まれたルカは、思わず抗議の叫びを上げた。
「ちょっとマーベラス!ここ、あの姫の部屋じゃない!やだ、どうして!?」
「ここのベッドがこの船じゃ一番豪勢だからさ。何せお姫様のだからな」
彼は鼻歌交じりにルカの身体を、天蓋付きのベッドの上に強引に放り投げた。
「せっかくだから使わせてもらおうぜ」
「なんで、そんな……あたしヤだよぅ!彼女、いつ戻ってくるかっ!」
暴れる彼女の手首を強く掴み、彼はニヤリと笑う。
「たまには気分、変えてぇだろ?」
そして目を丸くしているルカの唇に、有無を言わさず唇を重ねた。
アイムは船のデッキで、いたたまれない気分を抱えながら座り込んでいた。
この船に連れて来られてしばらく経つが、自分はいまだ他の皆に溶け込めていない。そして
受け入れられていない、という気がする。
唯一、自分を連れてきたあのマーベラスだけはぶっきらぼうながらも何かと気を使っては
くれているが、その頼みの彼も今はどこに行ったのか姿が見えない。
他の皆のよそよそしく、どこか冷めた視線。自分の姫という立場故なのか。
彼女は溜め息をつき、部屋に戻ろうと思った。こんな気分でいるよりは、独りの方がマシだ。
「んっ……」
マーベラスったらもう!と思いながら、それでもルカは彼のキスを受け入れた。
実際、いつもの彼や自分のベッドではない場所での行為に少々スリルと興奮を感じて
きたのも事実だ。ルカはいつも以上に熱を込めて、彼の唇を激しく求めた。
「ん……。あふ。もう、いっつも、いっつも!こんな……ばかぁ」
「かわいいぜルカ。おめぇはほんと、かわいい」
彼の手は素早く動く。信じられないほどの速さでルカの服を次々に剥ぎ取ってはベッドの
脇へと投げ捨てていく。ルカの興奮が高まる。
彼の舌がちろり、と唇の間に侵入してくる。いきなり奥までは挿し込まれてこない。
彼のキスの始まりはいつもこうだ。ちろちろと歯や歯ぐきを舐め、誘うようにつついてくる。
「おまえから舌を伸ばしてこい」と言わんばかりに。
ルカはたまらなくなる。そうせざるを得ない。彼のキスに抗えるわけがない。
「んぅぅ!」
彼女は舌を伸ばし彼の舌を掴まえる。貪るように絡めて奥へと引き込み、それを味わう。
重なり合った二人の唇から切なげなルカの吐息が漏れ始める頃には既に、マーベラスは
彼女の乳房に愛撫を始めている。
優しく掴まれ、持ち上げられる。指先で乳首の周囲をくるくると撫でられる。
「あんっ、マーベラスッ……!」
スリルが普段以上に彼女の快感を高めている。彼の指に両方の乳首をきゅっとつままれ
やや強く引っ張られた時は、あまりの歓びと快感に目に涙が浮かんだほどだ。
「ね、ねぇ。マーベラスってば、ねぇ!」
吸って欲しい。舐めて、そして甘く噛んでほしい。ルカはそれを願う。彼に目でそれを求める。
ルカのその目を覗き込み、彼はまた笑った。
「言えよ」
指先で乳首をぴん、と弾き、「ひっ!」と甘い叫びを上げたルカを見つめて彼は命じる。
「何をして欲しいのか、言え」
泣き顔になりながら、ルカはそれを叫ぶようにねだった。
彼の指は彼女の乳房から下腹を滑り、薄い茂みを掻き分けていく。
あぁ、来る。来る!
ルカはその身を震わせた。期待と共に高まる不安。いつも以上に興奮してしまっているため
彼の指がそこに触れたら、もう自分がどうなってしまうか判らない。
思わず彼女はきゅっと太腿を閉じる。「おや?」という顔をで彼が眉を上げる。
「どうしたルカ。ずいぶんかわいらしいじゃねぇか」
「だ、だって!だってぇ!」
「まぁ、俺は優しいからな。好きな方を選ばせてやる。自分から足を開いて俺に全部見せるか、
俺に開かれて見せるかだ。さぁ、どっちだ?決めろ」
「な、なに言ってんのよぅっ!もうっ!」
彼女は決められない。とても選べない。見られることが嫌なのではない。
彼に見てほしい。自分から足を開きそこを彼に見せつけたい。
彼に開かれたい。優しく、または強引に。彼の手で思いきり開かれてそこを見られたい。
どうしよう。どっちも。あぁ、どっちも!
「うぅ。うぁ。ああんっ!」
決めかねていやいやと首を振り唸るしかない彼女に、彼はまた眉を上げた。
「面倒だな」
彼は無理矢理ルカの閉じた太腿の間に手をねじ込み、いきなりそこに触れた。
廊下を自分の部屋に戻りかけていたアイムの耳に、ルカの歓喜の絶叫が届いた。
「何かしら?」
訝しげな表情を浮かべながら彼女は部屋に近づく。徐々に耳に届く声が大きくなる。
ドアを開く。そしてその目に飛び込んできたものに彼女は絶句し、その場に立ち竦んだ。
彼女の目に映ったのは、部屋の奥の自分のベッドの上でマーベラスに大きく脚を開かれ、
その脚の中心をじゅるじゅると音を立てて吸われ始めているルカの姿だった。
くら、と目の前が暗くなった。だが何とか持ちこたえる。
アイムが戻ってきたことに気付いたルカが悲鳴を上げ、ベッドの大きな枕で顔を隠した。
だがその下半身はマーベラスの手で開かれたままだ。
「……何をしてらっしゃるの?」
唇を震わせながら問いかけたアイムに、マーベラスは口元を歪めながら顔を上げた。
「いくら世間知らずのお姫様って言っても、これに説明が必要とは思えねぇがな」
そしてふん、と鼻を鳴らす。
「それとも本当に説明が必要なほどネンネだったか?」
アイムは唇を震わせながら、どうにか毅然とした態度を保った。
「失敬ですわねマーベラスさん。それくらい……知ってます」
だったら尋ねるなよ、と苦笑いしながら彼はジタバタ暴れているルカの脚をまた押さえた。
「そうか。まぁ、勝手にベッドを使ったのは悪かった」
そう言うと彼は再びルカの脚をアイムに見せつけるように開き、たった今思いついた、という顔で
にこやかに彼女に言い放った。
「ま、見ての通り取り込み中だ。途中でやめるわけにもいかねぇ。どうだ?ベッドを借りる代わり
と言っちゃなんだが、終わるまで見てていいぜ。だからもうちょっと待っててくれ」
そしてぽんぽん、とベッドの脇の椅子を叩く。
「立ったまんまじゃ疲れるだろ。こっち来て座んな」
その言葉にまた目の前が暗くなったアイムの耳に、枕の裏から悲鳴を上げるルカの声が響く。
「や、やだぁっ!やめて!マーベラスやめて!こんな、やだ!こんなぁっ!!」
だが彼はジタバタ逃れようとしているルカの脚を力づくでぐい、とまた開く。
「おいおいルカ。お姫様の前だぞ。ちょっとはおしとやかにしろって」
そう言うなり彼はまた素早く動いた。恐ろしいほどのそのスピード。
彼は胸ポケットからスカーフを取り出すのとルカが抱えている枕を掴んで後ろに放り投げるのと、
目を丸くした彼女の両腕をスカーフでベッドの柵に縛りつけるのを、3秒もかからずやってのけた。
「やだ!やだ!やめて!離してってば!」
「すまねえなお姫様。うちのもんはあんたとは違って育ちが悪いんだ。勘弁してやってくれ」
またにこやかに笑うと、彼はルカの股間に指を伸ばし、そこを音を立てて掻き混ぜた。
「じゃ、まぁ。こっちはこっちで勝手にやるから、楽にしててくれ」
そして彼はまた始めた。アイムが最初に見たのと同じく、ルカの股間に顔を埋めて。
アイムは自分が失神せずにいられることが不思議で仕方がなかった。
いま目の前で繰り広げられている光景。自分の物ですらこれまで正視したことがない女のその
部分に、男が顔を寄せて、しかも口をつけている光景。舌を伸ばし舐めている光景。
まるで何か別の生き物のように蠢く舌と、その舌が触れるたびに小刻みに震えているその部分。
実際の距離以上に、それがクローズアップされた映像として彼女の目に映る。
最初は抵抗の叫びを上げていたルカの声は今は切なげに啜り泣くどこか甘い声に変わっている。
暴れ逃れようとしていたその身体は彼の舌の動きに合わせて震え、身をよじるだけになっている。
自分の呼吸が荒くなっているのを感じる。ぼんやりと意識に霞がかかっているような気がする。
何か。何かわからないもの。何か脈打つもの。それを身体の奥に感じる。自分の身体の、いま
彼が舐めているルカのその場所と同じ部分にも。
これは、なに?
こんな、こんなことって。
疼く、という言葉も知らずその経験もない彼女は、その身体の奥に燃え盛り始めた熱の意味を
理解できず、ただ混乱したままその光景を眺めることしかできない。
知らず知らず、もじもじと太腿をすり合わせ始めている彼女に、時折ルカが目を向けてくる。
「……お願い、見ないで」
こちらを向くたび、ルカは同じ言葉を消え入りそうな声で呟いてくる。だがアイムは疑問を感じる。
ルカさん、何だか。まるでわたしがちゃんと見てるか、確認してるみたい。
だってルカさん、それを言うたびに、すごく息が荒くなるもの。
それを言うたびに、まるで彼の舌に押しつけるみたいに、自分から……腰を動かしてるもの。
どういうことなんだろう。まさか見られたがっているなんて、そんな、そんな馬鹿なこと。
そんなに、気持ちいいのだろうか。それは。そんなふうにされることは。
女として未経験の彼女とて、それなりの知識だけはある。だがさすがにこれは条規を逸している。
アイムはルカが、自分には想像を絶する領域にいることに気付く。
彼女は感じている。激しい快楽を感じている。女として。
そこに触れられて、口をつけられて。そして他人の私に、見られて。
感じてる。
彼女がぐるぐると頭の中に渦巻く疑問と混乱、そして身体の奥に感じる何かに囚われていると
いきなりマーベラスがそこから顔を離し、ルカに声をかけた。
「おいルカ、お姫様がもっと良く見たいそうだ」
アイムは息を飲む。そしてようやく気付く。自分がいつの間にか、ベッドの側まで近づいていた
ことに。無意識のままふらふらと歩み寄ってしまっていたようだ。
そんな、何故!?
また混乱に息を飲みその場に倒れこみそうになるアイムに、マーベラスが眉を上げた。
「聞いてみな」
「え?」
「ルカに聞いてみなって。こうされるのがどんな感じか。知りたいんだろ?お姫様」
いえ!そんな、わたし、わたしは……!!
だが彼女はごくり、と喉を鳴らしてしまう。また頭に靄がかかっているような気がしてもう何かを
まともに考えられる状態ではない。
彼女は口を開いた。そしてそんな自分に驚愕した。
自分は尋ねようとしている。それを、その感じを、ルカに聞こうとしている。
「あ……」
息を吐き出し戸惑いながら、彼女はついにそれを口にした。
「ルカ、さん。あ、あの……気持ちいい、の?」
「うぅ!あぁ。ああ!ぁぁぁ……っ!」
ルカはいやいや、と首を振りながらただ唸ることしかできない。そんな彼女を見てマーベラスは
「まったく困ったもんだ」という表情を浮かべた。
「こらこらルカ。お姫様がお尋ねなんだぞ。しっかりお答えしないか」
楽しげに指も使ってまた彼はルカのそこを掻き混ぜ、ほじくる。再び「んぅっ!!」と唇を噛んだ
ルカの身体が激しく、うねるように震える。
「もう一度聞いてみな」
彼はふんふん、と楽しげに鼻歌すら歌いかねない様子で、またそこに顔を近づけた。
「今度はちゃんと答えるさ。なぁ、ルカ?」
もう一度、もう一度……。もう一度。
虚ろな目でアイムは彼を見つめる。彼は笑っている。ニヤリと微笑み、「ほら、早く」とアイムを
急かすように、そこに舌を伸ばしながら眉を上げる。
気を失う。倒れる。自分は倒れてしまう。アイムは激しい呼吸と共に、破れそうなほどに高鳴る
その胸に手のひらを当てる。その手が乳房に触れる。判る。服の上からでも判る。
固くなっている。その乳房の先端がツンと尖っている。そこに触れたいと思う。服の上からでは
なく直接そこに。そして股間にも。燃えるほど熱くなり何かが溢れ出して止まらなくなっている
自分の股間にも。触れたくて、触れたくて仕方がない。
触れたい。
違う。そうじゃない。わたしは。
触れてほしい。
彼に、指で。あんなふうに。いま、ルカさんにしてるみたいに。あんなふうに。
あぁ。
もう、だめだ。わたしはもう、だめ。壊れる。わたし、壊れる!
「……ルカさん」
ゆっくりと息を吐き出しながら、彼女はもう一度問いかけた。どうしてもそれが知りたかった。
「そんなに、気持ちいいの?」
そのアイムの言葉と共に、マーベラスはルカの股間の最も敏感な部分を強く舌先でえぐった。
そして繰り返す。繰り返し繰り返し丹念に執拗にそこを攻める。そしてついにルカはアイムの
問いへの答えを、絶叫した。
「ああぁっ!!い、いいっ!すごく、すごく、いいっ!!あ、もう、だめ、わたし、だめぇっ!!」
彼女はこれまでで最も激しく震えのけぞり、シーツの上で足の爪先までがピン、と伸びる。
ずずず、とその爪先がシーツを抉っていく。ガクガクとその身を震わせ声の無い絶叫を上げる。
アイムはそれを見ている。息を止めたままルカのその様子を見て、聞いている。
彼女の歓喜の全てを。絶頂を迎えた女がどれだけだらしなくそして美しい表情を浮かべるのか。
その身体がどのように震え痙攣するのか。その甘い喘ぎに含まれる切ない響きすらも、全て。
わたしも。あんなふうに、なる。
もし彼に同じことをされたら。彼がしてくれたら。あんなふうになる。あんなふうに。
だって、だってわたしも。
わたしも女、だから。
アイムは目の前のルカの絶頂を自分も感じているかのように、その身体を震わせた。
まだ震えが残るルカの肌をしばらく優しく撫でていたマーベラスが、突然立ち上がった。
呆然としたままのアイムの前で彼は服を脱ぎ出す。彼女が見ていることなど、気にもせずに。
彼が脱ぎ捨てた服が畳まれもせずに床に落ちていく。それを彼女は見ている。
彼は全裸になる。アイムの目にそれが映る。彼の股間で、猛々しく隆々と立ち上がるその物が。
彼女はまた気を失いそうになる。
「さて、ここからが本番だが」
彼はまたふん、と鼻を鳴らしてアイムを見据えた。
「見てるばっかじゃ飽きただろ?お姫様」
口元に笑みを浮かべる。その目はまっすぐにアイムの瞳を見つめている。
そして一言、一切の抵抗を許さない声で言い放った。
「来い」
それは命令だった。
これまでのアイムなら反発を感じただろう。だが今の彼女の心にはそんな抵抗心は浮かばない。
ゆらり、と身体が動く。ぼんやりとした意識の中で、自分がまたベッドへと歩み寄っていることに
気付く。しかもそれだけではない。歩きながら、彼女は胸のボタンを一つづつ外している。
服を床に落としていく。先程の彼と同じように。今まで決してそんなことをしたことはない。しかし
今の彼女は気が急いている。着るのと同様に脱ぐのも面倒なこの服に苛立ちすら感じている。
早く、早く!
ようやく下着も含めて全てを脱ぎ捨てた。何という解放感だろう。
男にこの裸体を見せるのは初めてだというのに、不思議と恥ずかしさはない。むしろこの身体を
彼に見てほしい、見せつけたいとすら思う。
彼女はベッドに飛び込むように、横たわっているルカの隣に滑り込んだ。
ルカはまだ目を閉じ、荒く息をついている。並んで横たわるとルカの腕や肩が自分の体に触れる。
その肌はあたたかい。やわらかく、すべすべとして、心地良い。
うっとりと溜め息をついたアイムに、ルカが唇を尖らせながら囁いてきた。
「あー、そういう、ことね。もうマーベラス。それならそうって言ってよもう」
「え?」
「この船のルール。見つけたお宝は皆で山分け。独り占めは厳禁。言っとくけど、男も同じよ」
もう一度「え?」とその言葉に振り向いたアイムに、彼女は目を閉じながら呟いた。
「大丈夫だよ、彼、ああ見えて優しいから。ただ身を任せてれば、大丈夫」
そして少し恥ずかしげに、頬を染めた。
「あたしが、その。あたしとの時も、彼。そうだったから」
何を言ってるんだろう、ルカさんは。判らない。でも、何か。
ルカさんがこんなに可愛らしい人だなんて、知らなかった。
いつもどこかよそよそしく、つっけんどんな態度だった彼女。だがこんなに可愛らしい。
自分は見ていなかった。ルカさんだけじゃない。他の皆のことも。ちゃんと見ていなかった。
「何をごちゃごちゃ言ってやがる」
横たわる二人を仁王立ちになって見下ろしている彼を、アイムは目を開き見上げる。
彼のその瞳は優しい。普段の挑戦的な、皮肉めいた目とは違う。包み込むような優しさ。
その目にアイムの心が溶ける。そして理解する。今から始まることが、何を意味するのか。
これは彼の、彼なりのやり方。わたしを迎え入れる儀式。
この船に来てからどこか独り浮いていたわたしを。仲間として。本当に仲間として受け入れる儀式。
姫としてのプライドや矜持。それに囚われて溶け込めなかったわたしを変えようとしてくれてる。
そうなんだ、と彼女は思う。これはわたしに必要なこと。皆の本当の仲間になるために必要なこと。
「これからはあんたをお姫様扱いはしねぇぜ」
言葉は乱暴だが、彼はどこか厳か、とも感じる口調でアイムに宣言する。
「俺はあんたをアイムと呼ぶ。いいな?」
彼女は目を閉じ、小さくコクンと頷く。そう、それでいい。それがいい。アイムって、呼ばれたい。
彼に、そう呼んでほしい。
不思議な人。この人のこと、もっと知りたい。
マーベラスは、目を閉じて横たわる二人の裸体、共に期待に震えているその身体を愛しげに、
そして満足げに眺めた。
俺達は仲間だ。これから、ずっとな。
顔を上げる。その優しかった瞳に、また挑戦的な、ふてぶてしい、とも言える光が戻る。
彼はずい、とベッドの端に片足を乗せ、そしてまた口元にニヤリと笑みを浮かべた。
「さぁ、派手に行くぜ」
─終
うわー、リアタイ更新初めて遭遇できた!(読み入っちゃってレス遅くなったけど)
GJでした!
他の女のベッドで致すとか外道なのに、マーベラスなんかイイと思ってしまったw
>>344 超GJ!!
なんだかんだ優しい赤かっこええ
ところで公式のED撮影写真
セーラー桃と白衣赤に滾った
ほんともう妄想が止まらない…
>>344 GJ
すばらしすぎる。
>「この船のルール。見つけたお宝は皆で山分け。独り占めは厳禁。言っとくけど、男も同じよ」
このルールを延長していくと、行き着く先はあとの二人も加えて「ど派手な海賊合体」になりそうな気がwww
>>344 GJ!!
豪快はホントこれからが楽しみだな
今更だが
>>166みて刑事と冒険見学してきた
刑事緑桃と冒険黒黄があまりにもツボすぎたので
両方マッハで全話みる作業に入ろうと思う
保管庫に後光が見えるよ
354 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 16:16:21.76 ID:MEGQIyjY
昨日の青と黄のトランプでのやりとりが何気に良かった。
第1話での赤との指輪のやりとりとか、赤黄・青黄は大人の雰囲気というか
甘いだけでないビターな恋愛を想像させる。
一方、黄緑は…
マーべラス×アイム、ハカセ×ルカに今の所萌えてます。
ジョーだけあぶれたけど…
ルカセいいよねルカセ
>>344 GJ!まさにマーベラス!
>>354 一筋縄ではいかない雰囲気があるようでいいなと思ってる。
桃も勿論だが、赤黄青黄が結構好きだと自覚した。
まんべんなく作品が溢れるとしあわせだよね。お宝ザクザクって感じで。
それと話が逸れるが、刑事緑黄ってないのかな?
桃とはたくさんあるけれど…無性にこの二人のが読みたくて。
>>351 あれは学パロをやれという公式からの暗示ではないかとw
白衣萌えるセーラー萌える教師と学生萌えるww
青黄は最初シーンでの黄がトランプ弾いて邪魔?してた感じだったのに、最後のシーンでは2人でゲームしてて萌えた。
桃をからかった後「ふっ」て笑い合うところも良かったな。
この2人は赤の性格を熟知してる雰囲気なのも良いわ。
仲間になった時の話が早く見たいぜ!
今のところ絡みはないのだけれど
絵面的には青桃がすごく好みです
可憐な姫と寡黙な剣士萌える。片思いでもそれはそれでおいしそう
今年はいろんな角度から楽しめそうです。ジュルリ
豪快はどの組み合わせも萌えそうな予感。
すでに盛り上がってる赤桃いいね。
>>358 刑事緑黄はすごく好き。
保管庫の作品は全部ツボだし、
いいシチュエーションがあれば書いてみたいとは常に思ってる。
そんな俺は特撮は読み専でまだ書いたことないんだが...
豪快は赤を中心に全方位って感じ
どんな展開になっても萌えられる自信があるw
豪快はいろいろ萌えられそうだ
まず赤桃が良い
海賊船長とお姫様なんて設定もいいが、2話のあの桃が赤を追いかけるシーンも良かった
緑黄も良かったな、黄の後ろに隠れて裏拳くらう緑がなんか良かった
青は今後に期待
豪快緑黄はルカのハカセへの態度がたまらん
後ろに隠れたり縋られたりしたら裏拳肘鉄容赦なしなのに
戦闘中武器交換のときは「ナーイス♪」って嬉しそうなのがもうヤバイ
やればできる子だと知ってるんだな
赤桃は設定が王道過ぎて萌えるのと、本編でもいきなり絡みが発生していてやばいw
まだ出会ってから浅いせいか、お互いをそこまで深く理解し合ってないのも、
今後理解しあえるようになるのかな?とwktkする
>>365 なんだかんだで頼ってるしね
1話で機械の操作が分からないルカは真っ先に「ハカセ!」って頼ってるし
それに応えるハカセの「はいはい」もしょうがないなあみたいな感じで萌えた
メカニック設定のハカセに対して、実はメカ音痴のルカなんてどうだろう。
普段はヘタレなのに、よくわかんない機械をほいほい開発&修理しちゃうハカセカッコイイって内心思ってたり
そんな時のいつになく真剣なハカセの横顔に思わず見とれちゃうルカなんてどうだろう。
んでハカセが不意に気づいて
「ん、どーかしたの?」
「な、なんでもないわよっ!」(ガスッ)←肘鉄音
まで妄想したw
>357
緑の中の人ブログいわく、ジョーとアイムでジョイム
公式でそんなこと言われるとは思わなんだ
>>368 どういう意味でだよwと思って見に行ったら
ハート付きで笑ってしまった
ED2の白衣の教師マベと女子高校生アイムがツボすぎる
教師の権力で放課後の教室に連れ込んであんなことやこんなことしてくれー
>>370 を見て思ったが、メンバー全員宇宙人だから、
AVを見て地球の文化をいろいろと誤解して実践してしまうというのはありかもwww
うむ
ありそうだな
早く桃が一員になった過去エピが見たいなあ
もっというと全員のが見たいけど
赤黄も赤桃も萌えて萌えてしかたないよ
生きるのがつらい・・・
アイムスレに撮影見たってあったが
マベと二人のシーンだったらしいw
あぁ〜、早く赤桃見たい
>>361 自分も青桃には期待している
気が早すぎるが戦いが終わってもしかしたら桃が国再建を目指すときに
青が自分の過去を引け目に感じたりするだろうか
とそんなことを受信中
海賊×お姫さま
剣士×お姫さま
ああ、どっちも!どっちも…!!
んじゃ俺は
姉御×ヘタレを派手に頂いていきますね
録画見直してたら少年に声かけられてヨットハーバーに歩いてるシーンで
赤と桃は二人並んで最後尾を歩いてるんだな
なんかもう赤と桃が二人画面に映ってるだけで萌えられる自分がいるわ
青黄も何気に仲がいい
発言に阿吽の呼吸がある気がするが、よく考えれば二人とも両刀使いだから
船のなかではいつも練習相手になってると思えば、それも納得できてさらに萌え
>>376 あ、そか。青は仲間の誰かの故郷侵略の時まだあっち側にいた可能性があるのか
自分もいろいろ受信中したw
元敵との恋……それはそれでおいしい
1話の「も〜! ハカセ」「ハイハイ……」以来肘打ちやらなんやら豪快緑黄への萌えが止まらないんだが、
いざコトに及ぶところを想像してみたらルカに押し倒されて涙目のハカセしか出てこなかった。
……あるぇ〜?
そういや今回は年齢設定ないのかな?
中の人を基準にすると 赤>緑>青>ピンク>黄 なんだが
……ありえない、この(二人目以降の)並びだけはあり得ない……
豪快黄緑は、手コキ足コキ、電気アンマ、ペニバン、その他SMプレイ全般が似合う。
黄緑に関しては個人的に
押し倒したはいいけど後が続かないルカ
→固まったルカを頑張ってリードするハカセ
→途中から天然テクニシャンを発揮するハカセ
→「ハカセのくせにぃぃ……!いや、もうやだぁ!(ビクンビクン」
だったら非常にゴーカイ(^q^)
船の先端で二人で並んで座って夕陽を眺めながら
「ルカを守れる男になれるように、がんばる」
とか言うハカセに「無理むりー」なんてケラケラ笑った後、
コテン、と彼の肩に頭をもたれて
「…ほんと?」なんてちょっと照れくさそうにしてるルカが見えます
ここで両刀使いなんて言われると、別の意味を考えてしまう
386 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 23:40:39.60 ID:RZ6MlZ08
中の人のブログに緑桃(+赤)で撮影したと書いてあるが、
緑桃のコンビも可愛いかもしれない。
見ててほんわかする。
しかしどんな内容なのか今からwktk
今週も黄緑で2828描写があったけど、ここ静かだなあ
もしかして規制掛かってる?
メンバー(含アイム)とひととおり寝て、ハカセが一番と結論を出すルカを受信しますた
ルカがハカセを「かっこ悪いけど素敵!」って言ってたのに剥げ萌えた
ハカセとマーべラスの名前を呼ぶのもルカとアイムで緑黄、赤桃おいしいです
でも来週は青桃に萌えそうな予感
くっそ…!w
一方、ジョーは自分はノンセクシュアルだから、と言い訳するのであった。
アイムの全方向に向けた慈愛に萌え
赤桃、青桃全く違う魅力が良い
黄緑はもう勝手にするといいよ的な
レベルでお似合いさん
テスト
黄色は一筋縄ではいかない赤青と過ごして来たから
後から入ってきた緑が可愛くて仕方がない感じ
>>389 あれは萌えたねw
きっと酒盛りとかしてる時、初めは散々ダメ出しがメインなんだけど
酔いが回って、ハカセが潰れて寝てる辺りから
「でもね!そういうトコが良いってゆーか、変にカッコつけないのが逆にカッコイイっていうかー」みたく延々アイムに聞かせるのかなとか
結婚したら、しょっちゅう「なんでアンタなんかと一緒になっちゃったかなぁ…」ってボヤくけど
いざ活躍すると「さっすがあたしの旦那様!」とかならそうとか
かなりフルスロットルに入った
>>394 赤桃については高校生カップルの馴れ初め見てる気分になるけれど、
黄緑の遠慮の無さは既に夫婦のソレだ
バスタオル一枚でうろつかないでよー!と緑、ビールが無いなーと黄
ボウケンレッドからボウケンジャーの大いなる力(全裸)を教わる黄
ゴーオンイエローとボウケンイエローの変身時のキメポーズを恥ずかしがるルカ
そんなルカに萌えるドッコイヤー
ゴーカイが気になって気になって思わずネタバレスレ見てしまった
今のところ好きカプ2人のダブルメイン回はないっぽくてちょっと後悔した
でもまだ始まったばっかりなんだよな…先走りすぎw
とりあえず出演者のブログ見て、ロケメンバー確認してその回の放送日楽しみにしてる
中の人なのはわかってるけど、一緒に写ってる写真見るだけでテンションあがる自分キモイw
放送って撮影してからどんくらい先なのかな、2ヶ月くらいか
>>400 二話ずつ同時進行で撮影してて、2週間ぐらいで撮り終わる感じっぽい
2月の頭に赤と緑の人が3話の泊まりロケしてるから約1ヶ月ぐらいだね
>>401 ありがとう!
なるほど1ヶ月後か
確かにアイムとハカセでロケやったって言ってて、その1ヶ月後くらいにメイン回来るね
じゃあこれからは1ヶ月後想像してにやにやすることにするw
HDDの整理してたらやけにタイムリーなもんが出てきたので、ちょいと投下させて下さいませ。
数年前に自サイト(現在は閉鎖)に期間限定でうpしてた、冒険青黄の雛祭りネタ。
エロなし超ほのぼの系。しかも青はギリギリまで登場なし。
NGワードは【冒険青黄・おだいりさまとおひなさま】でお願いします。
つまんない。
つまんないつまんない、ああ、つまんない。
今日はひな祭りなのに。女の子のお祭りの日なのに。
やっと二人一緒の休暇が取れたと言うのに、菜月はひとり、部屋でごろごろしているばかりだった。
蒼太は菜月が気付かないうちに出かけてしまった。
菜月に内緒で出かけるなんて、きっと他の女の子とデートだ。そう思うとますますつまらない。
『別にわかってるんだけど』
わかってる。蒼太さんはかっこいいからもてるし、他の誰にだってすごく優しい。
でも蒼太さんの『一番』は菜月なんだっていうのもわかってる。でも、でも。
「あーん! やっぱりつまんないー!」
菜月がそう叫んで脚をばたばたさせると同時に、左袖のアクセルラーが鳴った。電話の主は、
『菜月ちゃん? お久しぶりね』
「あ、おばあちゃん!」
「うわぁ……」
高く重ねた段に真っ赤な毛氈を敷いて。その上にはきらびやかな着物をまとった人形たち。繊細な細工物のあれこれ。菜月はすっかり目を奪われていた。
「これがひな人形よ」
唐物屋の女当主、和子が菜月に笑いかける。彼女が菜月を屋敷に呼び出したのは、唐物屋家に代々伝わるひな人形を見せてやりたかったのと、後もうひとつ。
「ちゃんと連れて来たよ、おばあちゃん!」
菜月が差し出したのは古い古い木箱。そこに入っているのはそう、あの人形。波右衛門の人形。その身に秘めた秘密が暴かれ、プレシャスも回収された今となっては菜月のもとで大切に可愛がられるただの人形だ。
でも、それでいいのではないだろうか。人形本来の役目は女の子たちに愛され、よき友人であることなのだから。かつて幼い和子がそうだったように。そして今、菜月にとってもそうであるように。
箱から取り出された二体の人形は、その豪奢なひな壇の傍らに飾られた。
「このお人形も、ひな人形だからね。一緒に飾ってあげたくて」
和子が女雛の髪をそっと撫でながら言う。
「そうなの?」
男雛をその隣に立ててやりながら菜月が問う。
波右衛門の人形は、いわゆる立ち雛の姿をしている。現在巷間に広まっているよりもっともっと古いスタイルの雛人形ということになるのだが、残念ながらその知識が菜月にはなかった。
「そうよ、ほら。あっちと同じで、お内裏様とお雛様が一緒に居るでしょ」
「うん。ほんとだ。…ねえおばあちゃん、お内裏様とお雛様っていつも一緒にいるものなの?」
――それは菜月がひな祭りとひな人形というものを知ってからの疑問だったのだ。どんなひな人形を見ても、そのふたりは必ずある。必ず一緒にいる。
「もちろんよ」
和子はにっこり微笑みながら答える。
「ひな人形はね、昔の宮様とそのお后さまと、家来の人たちをお人形にしたものなのよ。一緒に飾るお道具はお嫁入り道具だし」
「じゃ、ふたりは結婚してるの?」
「そういうことになるわよね。――だからいつも一緒なの」
「へーえ、菜月知らなかった……いいなぁ」
思わず呟いてしまう菜月。
お人形だって好きな人と一緒にいられるのに。菜月はひとりぼっち。おばあちゃんやお人形たちはいてくれるけど、でもやっぱりなんか違う。
「――そうだわ菜月ちゃん、お昼ご飯まだでしょう。ちらし寿司を作ったから一緒に頂きましょう」
不意に元気をなくした菜月を気遣ってか、和子が声をかける。すると菜月はぱっと笑顔になって。
「うん! 菜月お腹すいちゃった」
通された部屋には食卓がしつらえられて。その上には大皿に盛られた彩り美しいちらし寿司、はまぐりのお吸い物、その他にも美味しそうな料理の皿が並ぶ。
「うわー! すっごーい!」
「後はケーキもお願いしてあるのよ。そろそろ届く頃なんだけど」
とその時、襖がからからと軽い音を立てて、
「お待たせしましたー」
それは菜月にとって聞き慣れた高めの優しい声。ケーキの箱を持った左手には銀のリングが二つ。茶色い瞳がにっこり笑って。
そこに現れたのは。そう。
「えっ? えええっ? そーたさん?!」
「お遣いご苦労様でしたね、最上さん」
「いえいえ、これくらいはお手伝いさせてもらわないと」
びっくりし過ぎてぽかんとそこに立ち尽くす菜月をよそに、にこやかに会話を交わすふたり。
「……蒼太さん、菜月に内緒でお出かけって、ここだったの?」
蒼太はいつもの悪戯っぽい笑顔を浮かべて、
「菜月ちゃん、ひな祭りするのは初めてでしょ。ちょっとびっくりさせてあげたくてさ」
びっくりした? と問いかける蒼太に菜月は大きく頷いて、
「…うん! すっごい嬉しい!」
まだ蒼太がケーキを持ってるのにもお構いなし、思いっきり抱きついた。
「嬉しいわ、こんな賑やかなひな祭りは久しぶりよ」
そしてやっぱり、可愛いお雛様にはお内裏様がいなくっちゃと思う和子なのであった。
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板汚し失礼致しました。
>>405 GJ!!つっても自分はボウケン見てないんだけどw
見てなくてもほのぼのした気分になって癒された
流れ読まずに豪快小ネタ
黄「あっ、ダメ、ハカセ!ハカセっ!!」
緑「ルカっ…」
赤「お、始まったな」
青「いや、案外すぐ終わりそうだ」
赤「マジか」
桃「紅茶をいれてきたばかりなのに…」
>>407 桃www姫様はどんだけ聞き耳立てるつもりなのですかw
明日が楽しみすぎる407です
では姫様のターン
桃「マーベラスさん!マーベラスさんっ!」
赤「派手にイクぜ!」
緑「ノゾキはやめようよ〜怒られるよ〜」
黄・青「それはない」
緑「ええ〜〜汗」
オープンすぎるwww
ゴーカイガレオンどんだけ筒抜けなんだよww
もう隠しカメラとかあっても不思議じゃないな
>>410 流石ゴーカイなキャプテン…!見られるのも厭わないわけかw
414 :
407:2011/03/05(土) 23:19:01.75 ID:DnyUvJZU
オープンですねw
緑「隠しカメラはマズいよ〜」
赤「いいか、男なら、やりたいことをやってやれだ」
緑「命懸けだね…」
415 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 01:07:36.15 ID:RgxnvWTt
赤「欲しけりゃその手で…掴め!」
桃「あっんっ///」
こうですか?
416 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 01:21:09.23 ID:2OHUF4vP
53
青×桃
なんなんだあの新婚夫婦は一体…
萌えシーンだらけだったが、最後の最後で完全にやられた
青×黄
前回に引き続き絆やお互いへの理解を感じさせる描写に萌えた
あの絶妙な距離感がいい
あまりの青桃回に悶えた。
最初のシーンで、赤が桃に自然にジャケットを渡す赤桃っぷりにも悶えた。
黄の桃好きっぷりもたまらんかった。
後は緑桃の今後に期待する。
来週は、戦隊最愛のドギーに今からwktkがとまらん。
青桃ラストに萌え尽きた
あれは卑怯だろ
あのくらい卑怯じゃないと
すごく…青桃です…
過去を背負った剣士と
純真無垢なお姫様か〜
じゅるり
黙って裾掴むアイムに萌え
くもじいじゃ
赤桃、青桃、大変美味しかったですw
冒頭ジャケット手渡して当然な赤桃にビックリだ
なにあの阿吽の呼吸w
戦闘になったときさりげなく桃に近づいていく赤もいいな
銃だけになった桃をフォローしようとでも思って近づいてるんだろうか
そして心配する桃と最初応えない青
ラスト桃の気持ちに応えた青の対比にも萌える
青の鼻についたクリームを指で掬って舐める桃って凄いバカップルに見えるw
手際のいいハカセがいるスレはここですか?
ジョーの肉棒ケーキとミルクティーを召し上がるアイム
426 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 12:57:15.88 ID:RKiIfeVc
ラストの桃姫様の攻めっぷりに震撼しました
黄色の距離感が地味にイイ
あまりの桃の可愛さに、
「桃の母星は多夫一妻制だった」なんという電波ががが
今日のアイムがジョーの鼻のクリームをなめる所に萌えた
生クリームプレイですねわかります
やべえ、バンジャス熱がまたみなぎってきた…
一戦交えた後、ジョーの亀頭に残った白いのを指でツーっと掬って、
悪戯っぽく微笑みながら舐め取るアイム。
即座に元気を取り戻したジョーは彼女を抱き寄せ、2ラウンド目に突入……
みたいな光景を朝っぱらから妄想してしまったw
天然小悪魔に男相手にもイケメンな姐御にどの組み合わせも萌えて困るな
>>423 自分がいるw
もう赤桃青でトレンディな関係になればいいよ!!
次回予告の刑事赤黄を見て久々に萌えた。
刑事赤黄は保管庫にも名作があるから好きだった。
買い出しを言いつけられた時の青の不敵な笑みの意味を教えてもらえますか
そんな野暮聞くなってw
姫とふたりっきりで買い出しデートなんだぞw
ところで昔、菜月のことは
「大学のサークルにいたら男どもを片っ端から誤解させるタイプ」だと思っていたが
アイムもそういうタイプな予感。
どちらも天然恐るべしだ。いいぞもっとやれw
>>436 次回ゲストのボス(の中の人)までが姫に腑抜けにされてしまった件(@Twitter)についてw
>>436 あの、クリームぺロなんて確実に男は堕ちるよな
自分も青桃に萌えた
タイプは全く違うんだが、シンケンの青桃にも序盤の絡みで萌えたのにその後が…
今度はもうちょい絡んで欲しいな
ゴセイ青桃はエリの気まぐれですぐに方法を変えていくんだろうな。
ゴーカイ青桃は青がデレるまで桃がアプローチして、デレたらデレたで桃が主導権を握ると。
441 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 11:59:36.72 ID:+4mDna6r
ゴーカイ青黄はデカ青黄に通じるものがある。
何かアダルトな雰囲気が漂ってるw
アイムが絡むと全て新婚夫婦のやりとりに見えるのは何でだぜ?w
最高ですた(^q^)
豪快ハカセ、ここまでのヘタレキャラは歴代初めてだよね。
だからこそ昼は黄が主導権を握り、夜は緑が男らしく責める。
そんなギャップに萌える。
>>437 アイムの天然魔性っぷりにボスが座敷犬と化しててクソワロタw
ルカはゲストキャラとの悲恋があると予想
それを男メンバーが様々なアプローチで慰めるシチュも悪くない
(中の人的には姫のギュッの方がいいかもしれんがw)
>>442 俺がいる
カプのノリが一昔前の感じでいい
百合シチュもノーマルもおいしくいただけた回でした。
赤と桃が致しているところに出くわした青、
逃げようとする桃を押さえつけて「混ざるか?」とニヤリな赤
青は一瞬無言になるも、蕩けきっている桃の姿態を見つめ…
という男二人に桃が翻弄されるという妄想を受信。
上にあった赤黄桃のSSが素晴らしすぎたんだ!
青と黄桃というのもなかなか…
>>445 何それ萌える!!
流石マーべラスさんだぜェ…まさにマーべラスw
ジョーも最初は理性が抵抗するも結局は負けてしまうみたいな
赤桃青でトロトロしてる隙に緑黄でほかほか
アイムならどっかからちんぽ出して、ルカを犯してくれる
豪快でようやくこちらの世界に足突っ込んだんだけど、
魔法の時ってカップリングどうなってたの?
全員揃って禁断の恋愛だし
ここや同人界隈って全部近親相姦で盛り上がってたの?
豪快の影響で魔法を最近見始めたんだけど、
兄弟だからカップリング要素ってあんまりないっぽいけど、
でもでも金青に胸熱でキュンキュンするわ。
先生と生徒(*´д`*)ハァハァ
>>450 赤と緑と青はそれぞれ家族外に相手がいるよー>魔法
でも自分は黄桃で思いっきり近親相姦で盛り上がってたw
奔放な姉ちゃんとツンデレ弟(*´д`*)ハァハァ
>>450 一応、魁と芳香姉ちゃん、翼と麗ちゃんが絡むのはあったよ
マジレン話に便乗。
バンキュリアがウルザードの胸をおさわりしてるシーンに萌えてたw
>>453 黄桃いいよなー
近親なんだけど自分も好きだ
弟への気持ちを誤魔化すために桃がわざとより奔放に
振る舞ってたりしたらさらに萌える
実は魁とスフィンクスの話が大好きでした
>457
レジェンド大戦の後、魁が魔法を使えなくなってもインフェルシアには行ける
のだろうか、魔法を使えなくなった魁をスフィンクスは黙って見守っているん
だろうか、とかつい考えてしまいましたよ。
マジだと、芳香姉ちゃんとアフロくんのほのぼのに燃えた!
マジだとダゴンとスフィンクスになんとなく萌えてた
終盤の展開には燃えたり萌えたりしてた
だが魚対猫の構図を思い浮かべると
魚が勝てる気が一切しなかったのもいい思い出
緑の中の人がゴーカイサーベルが懐から出てくるのはおかしい、って言ってるので、
試しにゴーカイチンポサーベルをアイムの鞘にしまってみる。
いつの間にか保管庫って登録が必要になっちゃったんだな…
赤桃、青桃、青黄、緑黄と豪快は美味し過ぎる
どんな組み合わせでも美味しく頂けるな
魔法は赤と同級生、青と金が好きだったな
赤と同級生は映画が素晴らしかった
近親だが桃と黄も大好きだった
464 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 16:17:43.88 ID:Rc0/xscR
俺、豪快は黄桃推しなんだがスレ違いか?
スレ違いだね
冒険見てたらなぜか脳内でアイムのなぜ拾ってくれたのですか?的な質問にマベが真顔でお前が可愛かったからだと即答するシチュが…w
ちょっと全裸でレベル4の黒いのに謝ってくる
>>465 ますみかんかw
お前スレ間違ってるぞww
>>463 魔法戦隊の映画は、
ちょうどあの頃の戦隊夏映画って
「赤×ゲスト女子のほんのりラブ風味」がお約束的だったんだよね
でも魔法赤は本編に本命いるから、それやったらまずいだろ、
ってことで、ラブ風味をやめるのかと思ったら
そっちじゃなくて「ゲストじゃなくて本命とラブしちゃおうぜ」って展開が素晴らしい。
ほっぺたギューも甘酸っぱすぎて転がりまくったが、
敵の虜になった黒衣の花嫁をヒーローが抱き上げると純白のウエディングドレスに変貌するって
なんという少女マンガ。俺得すぎてお腹一杯でした。
翌年の冒険映画も、
初期案では「敵に操られた赤が、桃のキスで正気を取り戻す」ってネタだったと聞いてアゴが落ちた
実現してたらなあ…!
>>466 冒険の初期案はぜひとも見たかったが、
それやると最終回のサプライズが薄れるからなー
でもやっぱり見たかった
魔法金青結婚したとか轟音赤銀は?とか
海賊本スレで恋愛フラグの話題があるとニヤリとしてしまう
(荒らしたくないので萌えを書き込むのはこっちだけど)
あと刑事のDVDトーク見てたら中の人達の感想が
見てる側とほぼ同じで噴くw
「ボスとスワンさんとブンターは三角関係でブンターは相手にされなかった」とかwww
轟音赤銀は本編でがっつり無かったことにされたが
放映終了後の中の人PVで補完できて美味しかったw
>>468 出てこなかっただけで実際は少しずつ進展してるとか妄想してるわ。
魔法の魁と山崎さんも本編終了後に仲良くなってるかもとか思ったことあるし
恋愛は戦隊のメインじゃないからね
描写されてない部分は妄想で補完するもんだと思ってる
轟音は赤銀も良いけど、真剣VS轟音では赤黄に萌えたな
魔法の赤と同級生の仲はきっと進展してるに違いないと妄想してる
こんな状況でも妄想しても腐ども・・・・
「も」が1つ多いような気がします
保守
ダレモイナイ……
確かに妄想してる場合じゃないか
被災したけど正直ずっと神経張り詰めてばっかなので
妄想したりこういう関係ないとこ読んでた方が気がまぎれる
ので誰か豪快の妄想を…!
桃が赤の好きなものを
一生懸命作ってあげたりしたらいい
食事は緑に習って
スイーツは青に習う
>>475 同意
原発と余震が怖くて妄想力が全然沸いてこない
>>476 ありがとう。ちょっと癒された
桃可愛いな。赤喜んでくれるといいな
確かに地震後はぱったり妄想が進まない…
でも地震前に妄想してたネタがあるので吐き出してみる
普通の生活を知らない桃に、
「海賊はな、船内が狭いから、風呂は一緒に入るのが普通なんだ」とふきこむ赤
しかし「他の奴とは入るなよ」と釘を刺すのを忘れたせいで
緑の入浴中に桃が入って来て緑仰天
豚切り失礼します、護星青桃投下させて頂きます。
内容はエチなしキス止まりほのぼの。
技術的に相当拙いですがお許し下さい。
タイトルは「(護星青桃)雨の日も、晴れの日も」です。NGはこちらでお願いします。
この地球を守り抜き、正天使への昇格を言い渡されてから早2ヶ月。
人間界に残り、これからも様々なことを学びたいと願って天知家を後にした5人の天使達は、それぞれに二度目の春を迎えようとしていた。
「きれーい」
雲一つない青空。
舞い散る桜の花びらを受け止めるように手を広げながら、エリは笑顔を弾けさせた。
「ハイド、早く早く!こっちの方、まだいっぱい咲いてるよ!」
駆け出して行く背中を、やれやれと息をつきながら追う。
まるで兄のような、父親のような…或いは飼い主かも知れないと苦笑。
ともあれ、こんなに保護欲を掻き立てられる感覚は久しぶりだ。
アラタ、そしてエリ。
以前はスカイック族の楽天的なまでの無邪気さに苛立ちを感じたこともあったが、そこに真の強さを見て以来、学ぶべき姿勢として彼らを受け入れられるようになった。
甦る思い出に、ハイドは知らず知らずのうたに和まされる。
「皆来られないなんて淋しいなー」
低めの枝に顔を寄せ、呟くエリ。
アグリとモネのランディック兄妹は修行の旅の最中、アラタは今身を寄せている家の手伝いが入ったとかで、花見の計画に参加出来なかったのだ。
「桜が終わっても、また来ればいい」
「そうだね。地球には沢山の花や緑が溢れてるんだもんっ」
前向きな姿を目にするなり、何の前触れもなくハイドの胸が高鳴った。
いけない。何を、俺は。
慌てて目を反らし、長い手足を動かして離れる。
「ハイド?」
「喉が渇いた。飲み物買って来る」
手のひらで制止を示しながら、方向も確認しないまま売店へと向かった。
途中で地図を確認したが、どういう訳かさっぱり頭に入らず道を見失い、自動販売機に行き当たってどうにか事なきを得る。
しまった。何を飲みたいか訊いて来れば良かったと悔やむも後の祭り。
「はぁ…」
思わず吐き出した溜息。
今日ここにやって来たのは、自分とエリの二人だけ。
その事実に対し、歓びと戸惑いをほぼ同じ量だけ感じてしまったことが、ハイドを困惑させていた。
性別すら越えた大切な仲間、である筈。
なのに、今日に限ってエリの存在を一際強く意識してしまうのは何故なのか。
背を丸めて缶を取り出すと、異様な熱さに火傷しそうになった。
「……。」
指先が濃い桃色に染まり、痺れを鎮めるようにもう片方を持ち替えて冷やして。
最初の場所に戻ると、エリは何やら奇怪な動きをしていた。
空気を掴むように腕を動かしたかと思えば、指先をゆっくりと伸ばしてみたり。
「何をしているんだ?」
「あっ!や、ううん、あの…!」
飛び上がりながら振り返り、ぶんぶんと首を振って後ずさる。
「?」
顔が赤い。声をかけるべきではなかったか?
気まずさを押し殺すように、ハイドはエリの前に飲み物を翳した。
「いただきまーす」
何もなかったように近くのベンチに腰掛け、エリは缶を傾ける。
「!」
と、突然痺れたように震えて足をバタつかせ、きつく目を閉じながら口を押さえる仕種。
「エリ?」
「う、ッ…」
苦しげな声にはっとして、ハイドは自分の手の中に目を落とした。
紅茶の缶。反して、エリの持っているのはコーラの缶。
炭酸は苦手なのか、エリは涙を浮かべながら苦しんでいる。
何ということだ。温度の違いは嫌と言うほど認識していた筈なのに、渡す瞬間には全く気を払っていなかったなんて。
「す、すまん!」
ハイドは焦った。
よりによって、唯一の命綱とも言える紅茶の温度は最強。
刺激に耐えている状態では、飲み干すことなどとても出来ないだろう。
それでもどうにかせねばと必死で頭を巡らせ、無意識に缶を開く。
身を口に含み、程好く冷ましたところで――
「、ッ!?」
重なり合わせた唇を促し、僅かに開いた継ぎ目から黄金の液体を流し込む。
とろとろと溶けそうな甘さはハイドの舌を伝い、エリの喉へと流れて行った。
「…ん、っ…ん」
瞬きを繰り返す目と、胸を押す手のひら。
その感触で、自分の行動の突飛さを遅れて認識させられたハイドは、文字通り一気に肝を冷やすことになった。
――ま、ままままずい!
いくら疎いとは言え、これが簡単になされていい行為でないことくらいは分かっている。
ばっちりぶつかり合ってしまっている視線。
そこに非難の色が見えないうちに離れた方がいいに決まっているのに、頭と身体はいつまで経っても連動してくれない。
「あは、は、は…」
探るように声を出し、口角を上げようと努め始めるエリ。
そこには、直前の出来事を単なる事故として流そうとする姿勢が窺えて、ハイドはほっとしながらも傷付いてしまう。
傷付く。傷?はて、それは一体何故だ。
「……。」
分かりたい。知りたくない。
「あ。あの、もう大丈夫!ハイド、ありがと」
ふわりと立ち上がるエリの腕を、引き戻す強さで掴んでしまった。
「え?」
困惑すら打ち消す無邪気さを湛えた瞳など、いっそ閉ざさせてしまいたい。
何も見えないように。
そして、自分以外の存在を感じ取る隙を与えないように――。
気付いた時には、ハイドは再びエリの唇に触れていた。
普段の自分なら、他人とこんな風に距離を縮めることなどあり得ない。
そもそも出来るとも、したいとも思わなかったのに。
大きく見開かれるエリの瞳。
中心がじわりと滲み出すと、その潤みに耐えきれなかったのか、長い睫毛は静かに伏せられた。
「…、…っ」
柔らかい唇の感触と、甘い髪の香り。
――駄目だ。制御しなければ。
――駄目だ。出来る訳がない。
こんなにも魅力的で、小悪魔のように愛らしくて…愛しい存在を前にして。
そうか。そうだったのか。
一際大切な相手に触れると言うのは、こんなにも嬉しく、尊いものだったのか。
「――。」
そっと身を起こすと、ようやく見た光に眉根を寄せるエリ。
二人は一瞬目を合わせるが、どうしようもなく過る照れくささに負け、再び俯き合ってしまった。
「…お腹、空かない?」
エリが言う。
色気より食い気を感じさせる台詞ではあったが、恥ずかしさを押し殺したような声がとても可愛く感じられて、ハイドの鼓動が速まった。
「そうだな。店を探してみるか」
立ち上がるかどうか、それすらも迷う不甲斐なさ。
身体はぎくしゃくと、何とも頼りない動きを繰り返して。
「ぷっ…!」
突然エリが吹き出した。
彼女もまた、自分自身のままならなさが可笑しくて仕方がないらしい。
響く声に触発されて、ハイドも笑った。
ぎこちなく、だが心から愉快に。
「行こっ」
何かを確かめるようにした後、ハイドの腕を掴んだエリは、そっと自分の腕を絡めて来た。
その動きには覚えがある。さっき飲み物を買って戻った時、彼女が一人で繰り返していた仕種そのものだった。
――そういうこと、なのか?
それならきっと、何とかなる。受け止め合える。
どんなに不慣れでも下手でも、不器用でも無様でも。
雨の日も越えて行けるし、晴れの日ならもう絶対大丈夫。
ハイドは実感して、小さい身体ながら誰よりも頑張り屋のエリの歩幅を探り始める。
桜の花が、二人を柔らかく包み込んだ。
歩き出す。笑顔が広がる。
幸せが降り注ぐ、あたたかな春の日。
<終>
GJでした!
護星青桃好きだったぜ
二人とも初々しくて可愛いなぁ
乙&GJ 和んだよ
護星の青桃もいいな
世の中大変なのはわかってるけど
スレが動き出してちょっと安心してる
こんな時だからこそ
萌えが欲しいんだよなー
護星赤桃はこんなときでも、とにかくヤってみる、なんとかアナルって言ってくれるんだよね。
なんとかアナルを説明してくれw
話変えて悪いが、豪快 赤黄のネックレスが無性に気になる…あれワンセットだろか。
490 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 05:14:55.92 ID:HXY4yZM9
こんな時だけどこんな時だからこそかも知れんが
あの特撮応援ツイッターはマジで奇跡だと思う
レンジャーだけじゃなくライダーやセイザーまで…凄いな
メイドルカのふとももでちょっと元気でた
メイドコスプレはよくあるお作法だけど
戦隊であそこまで絶対領域を見せてくれるとはハァハァ
ルカの所作がお上品でないのがまたエロい
あー男メン×メイドルカのエロ妄想が読みたいよー
>>492 マベとジョーならご主人様って感じだけどハカセはなんか違うな……メイドルカを見てもエロに持って行かなそうだからかな?
ルカがメイドっぽい家事とかやるんだけど、失敗ばっかりで結局ハカセが全部やる羽目になるとかそんな感じな気がする
でも害虫駆除やハカセが体壊した時とかには大活躍なルカ様が見たい
バッドタイミングで電話してしまったアイムは、今頃マーベラスに
お説教されているんだろうか。
>>493 そこはルカの方からご奉仕に持っていくので問題なし>ハカセ
マーベラスは普通に「似合ってんじゃねえか」とニヤニヤしてそうだが
ジョーの反応が気になるわ
>>494 そのレスからあらぬところにマナーモードにしたモバイレーツを固定されて
とんでもないタイミングでマーベラスから電話やメールを貰うアイムの絵が浮かんだ
>>494 実際マーベラスは気にしなさそう(ていうか忘れてそう)
けど、アイムのほうが怪我とか気にして墓穴を掘りそうな気がするw
なんでもします、とか言いそうだな
5話まで見た分には
アイムってそこまで自己犠牲的にしおらしい娘じゃないような
意外にクールってかしっかりしてる
意外とタフで怖いものしらずなお姫様最強説ですねw
予告の「大丈夫なのか、色んな意味で」がやたらツボで青黄にはまりそうです
これまでも、
ツーカーな仲というか
お互いの考えを熟知しつつ干渉しすぎない程良い距離感とか
シンクロしがちなリアクションとテンションとか
何かある度にたいてい顔見合わせてるとか
船内での定位置が近いとか
トランプ遊びとか
諸々気になっていたんだが
予告のあのセリフ&メイドルカで何かが振り切れた!
クールに呆れた風に見せかけて、内心では気が気でない青とか妄想させて頂きたい
この時節にどうかと迷いつつ、規制解除の隙に豪快青桃を投げ(6レス消費)
【注意】
・4話前提で、エロ桃に理性を失いハマってしまう青、な感じでキャラ崩壊気味
・生クリームを使ったあれこれがあるので、ケーキや生クリーム好きな人は食欲減退に
つながる可能性大ですその手が×な人はスルーを推奨します責任取りません
・4話の青桃ほのぼのラブラブ感がぶち壊し
・これらがダメな人はスルーか 【豪快青桃】"Creamy" をNGで
ふぅ、と息をつき、体を起こしたジョーは裸のまま立ち上がった。
ベッドから離れて部屋の隅でミネラルウォーターのボトルを手にする。ごくごくと喉を鳴らして飲み、
口の中に残った甘い味を洗い流す。
「んふ……」
背後から満足げな、甘い声が聞こえる。ボトルを口にしたまま振り向くと、ベッドの上でうつぶせに
転がったアイムが満ち足りた笑みを浮かべながら、うっとりと目を閉じている。
たったいま終えた、彼との愛の行為の余韻に浸っているようだ。
ジョーは横たわる彼女のなだらかな身体の起伏、その尻の丸みを改めて惚れ惚れと眺めた。
そして「あの尻の肉を。両側からぎゅっと掴んで。今度は彼女を後ろから。もう一度……」などと
早くもそんな妄想を思い浮かべてしまう自分自身に呆れる。
しかし、まさかこんなことになるとは。
彼は苦笑いを浮かべる。これはまったくの予想外だった。
昨夜、アイムが部屋に尋ねてきた。「ケーキの作り方を教えてほしい」と。
少々気恥ずかしかったが、断る理由もないので彼はそれを教えた。
全ては。そこから始まった。
◇
「クリームで重要なのは」
興味津々、といった様子でジョーの手先を覗き込んでいるアイムに彼は言う。
「口あたりのなめらかさだ。舌に触れた途端に口の熱で溶けるくらいがいい。固すぎても駄目だし
やわらかすぎてもいけない」
まだ気恥ずかしさが抜けず「俺はいったいなんでこんなことを丁寧に説明しているのか」などと
彼はまた複雑な気分になる。
彼女は「どうすれば?」と首を傾げてくる。
「ホイップする時、ただ掻き混ぜるだけではだめだ。空気を入れるようにする。ほら、こんなふうに」
彼はハンドミキサーのスイッチを入れ、実際にやってみせた。
「わぁ」
「難しくはない。やってみるか?」
「わたしにできますでしょうか」
「手伝う」
彼は背後から彼女の手を取る。自分の腹と胸が彼女の背に密着したことを、彼は急に意識する。
だが彼女は気にもしていないようだ。彼は照れくさげに、わざとらしく「ごほん」と咳払いをした。
「そうだ、角度はそんな感じでいい。スイッチを入れてごらん」
「こうですか?」
動き出すミキサー。ボウルの中のクリームがなめらかに固まり始める。
「そうだ。よし、そのくらいでいい。ミキサーを止めて……」
「あっ!」
スイッチを切ろうとしたアイムが手を滑らせる。回転するミキサーの先端がボウルの縁に当たり、
中のクリームが撥ね、飛び散る。
「きゃっ!」
叫んだアイムの手からミキサーを奪い、彼はスイッチを切る。だが跳ね飛んだクリームは彼女と
彼の顔や服に飛び散ってしまった。
「あぁっ!ごめんなさい」
「かまわない。拭けば済む」
彼はペーパータオルを取り出す。まず彼女の顔を拭こうとする。だが彼女は彼の手からタオルを
ひったくるように奪うと、慌てて彼の服を拭き始めた。
「おい、俺は後で」
「だめです!ジョーさんの服が、染みになってしまっては!」
だが慌てているためか、拭くというよりも逆にゴシゴシと擦りつけるようになっている彼女の様子に、
彼はやれやれと苦笑いする。
ひとしきり拭き終えた後、彼女はまた申し訳なさそうな顔で彼を見上げた。
「ごめんなさい……」
彼が「気にするな」と言う前に、アイムは顔に手を伸ばしてきた。
タオルではなく、指。先日、彼の鼻からクリームを拭い取っていった時のように。
そしてあの時と同じく、そのクリームが付いた指を舐めた。
再び彼女は指を伸ばしてくる。せわしなく動かし、彼の顔から拭ったクリームを口にしていく。彼は
胸に甘い何かを感じつつ、なす術もなく立ち尽くすしかない。
「もう少し、顔を下げてくれますか。ほら、ジョーさんは背が、高いから」
届くだろうに、と思いながら彼は言う通りにする。二人の顔が近づく。
「わたしの顔にも、その。クリーム、付いてますか?」
付いている。彼は頷きながら、自分も彼女の頬からそれを指で拭き取る。
彼女が見つめている。その指を止めて。
彼が自分のその指をどうするのか、固唾を飲んで見守っている。
微かに息を飲んだ彼は、まさかこの指をタオルで拭くわけにもいくまいと思う。それではあまりにも
彼女に失礼だ。
躊躇はなかった。彼はその指を彼女と同様に、舐めた。
彼女は再び動き出す。
どこか嬉しげに、安心したように。口元に笑みを浮かべて。
だがその笑みには、それまでに無かった何か。別の何かが混ざっている。
彼の目に映る間近にある彼女の瞳が、濡れている。
濡れて、そして。燃えている。その瞳が告げる。彼への愛と。
そして欲望。
彼の指が彼女の頬のクリームを拭う。そして舐め取る。
彼女は彼の唇についたクリームを、そのふくらみに沿って撫で取り、舐める。
二人は繰り返す。見つめ合い、無言で。互いの顔を少しづつ近づけながら。
ついに彼の指が、少々の遠慮と共に彼女の唇に触れる。そこについたクリームを拭おうとする。
彼女が彼の手首を掴んだ。
両手でそっと握るように掴み、離さない。彼をじっと見つめている。
そしてその熱く濡れた瞳で見つめたまま、彼女は唇に触れている彼の指を、そのやわらかな舌で
ちろり、と舐めた。
彼女の舌が触れた指先から彼の全身に痺れるような快感が貫く。
二人は見つめ合ったまま、しばらく動きを止める。
「……間違っていたら、謝るが」
「何ですか?」
「アイム、おまえは。もしや……最初から?」
狙っていたのか?俺をこうして狂わせることを。期待していたのか?俺がおまえを欲しくなることを。
最初から。ここに来た、俺を訪ねてきた、最初から。
「もし。もし、そうなら」
また彼女はじっと彼を見つめる。その瞳に浮かぶ、挑むような光。
「もしそうなら、ジョーさんはわたしを、軽蔑しますか?」
キッとした、睨むようなアイムの目。だがジョーは気づく。彼女の瞳の中の微かな怖れ。
本当は不安なのだ。このような振る舞いをして彼に嫌われてしまうことを怖れている。
これは単に場の勢いやなりゆきではない。彼女は計画していた。準備し、機会を待っていた。
女の計算。ひそかな企み。かわいらしい策略。それを巡らせて。
そして女であるが故にさまざまな葛藤も躊躇もあっただろう。だが彼女は勇気を振り絞った。
欲しいものは欲しいと。ただの仲間ではなく、彼を一人の男として欲しいと。
女として。おんな、として。
ならば応えねばなるまい。
それにただ彼女の望みに応えるだけではない。自分も彼女が欲しい。
欲しかった。アイムが。あの日から。彼女が鼻についたクリームを指で取り、こちらを見上げながら
舐めていったあの時から。
いま目の前にいるアイムの全てが。欲しい。欲しくて、欲しくてたまらない。
あぁ、そうとも。俺はおまえが欲しくて……気が狂いそうだ!
いきなりの感情の爆発。目も眩むほどの欲望。彼は彼女の細い腰を引き寄せ、強く抱きしめた。
有無を言わさずその唇を奪う。「んっ」と切なく声を漏らした彼女も、彼の唇を受け入れ求めてくる。
夢中で、二人は貪りあった。互いの唇と舌。そして口の中に残るクリームの甘み。
それを共に無我夢中で、貪り合った。
ジョーは腕で調理台の上のさまざまな道具やカップを薙ぎ払い、その上にアイムの熱く火照った
身体を横たえた。
こぼれた粉砂糖の粒が撒き散らされた台の上でアイムの服を文字通り毟り取ってゆく。慌ただしく、
欲望に喉を鳴らしながら。
彼女の呼吸も荒い。彼に脱がされ、肌を露わにされるたびにその呼吸が興奮にさらに激しくなる。
下着を脱がされる時は自ら腰を浮かせ、彼に協力すらした。
呼吸と共に上下する、彼女の剥き出しになった白い乳房。震えている。やわらかく揺れている。
目を釘づけにされながら彼は台の上に手をつき、その白い肌の上に覆いかぶさる。垂れ下がる
彼の長い髪が彼女の顔を包むように覆い隠す。
二人は互いの顔しか見えなくなる。髪の外の全てから隔絶される。
「ジョーさん……」
吐息と共に名を呼ばれる。それだけで彼の胸に叫びたくなるほどの興奮が沸き立つ。
手のひらで彼女の頬を撫でると、彼の指先についた粉砂糖の粒がその頬に付く。それに気づいた
彼女は先程のように彼の指を掴み目を閉じ、そしてまた舌を伸ばし舐める。
舐め、今度は口に含む。指先が根元まで彼女の口の中に包み込まれる。
なまあたたかい感触。ねっとりと絡みつく舌の動き。痛いほどに締めつけてくる強い吸引。
「アイム……!」
舐め終えた彼女が目を開く。快感に歯を食いしばっていた彼を見上げる。
「甘い。とても甘い」
「アイム、俺は……」
「ねぇ、ジョーさん」
彼女は唇に残った粉砂糖を、彼に見せつけるように舌を伸ばして舐め取った。
「もっと、欲しいです」
彼の中で、まだかろうじて残っていた制御心が音を立てて砕けた。
おぉ、と吠えた彼はまたいきり立って彼女の身体に覆いかぶさろうとする。だが彼は勢い余って
あの生クリームが入ったボウルに手を突っ込んでしまう。
指先に付くクリーム。彼女と身体を密着させながら二人で掻き混ぜたクリーム。
彼はその指を見てぞくぞくした何かを背筋に感じ、昂ぶった気分で彼女にその指を差し出した。
彼女は彼の期待通り口を開き、嬉々とした様子で舌を伸ばし。再び舐め始める。
ぴちゃ、ちゃぷと。微かに音を立てて。可愛らしく従順な姿で。
「とてもおいしい」
「そうか。上手に……できたようだな」
もっと気のきいたことは言えないのか、俺は。
「ジョーさんも味見、してみますか?」
アイムは彼の指先を握ったまま、そこに残ったクリームを自分の胸元へと塗りつけた。そして
また挑むような目を向けてくる。
乳房と乳房の間、その中心にある彼女の白い肌よりもさらに白いクリーム。
どうぞ召し上がって、そう言わんばかりに彼女は手を頭の後ろで組み、背を反らす。その二つの
乳房のふくらみが強調される。早く触れてほしいとせがんでくる。
彼は唸りながら夢中で、そのクリームに文字通り吸いついた。
その甘みを舌に感じた彼の耳に、アイムが上げるこちらも甘い歓びの叫びが聞こえてきた。
彼はボウルからクリームまた指ですくい取り、アイムの胸になすりつける。
円を描くように、ゆっくりと。その乳房の丸みとカーブに沿ってクリームを塗りつけてゆく。
「あぁ……」
アイムは彼の指の動きを見ている。そして身体を期待に震わせている。
乳房の中心で痛いほどに尖っているその先端にまでクリームを塗りつけた後、いよいよ彼は始める。
そのふくらみの上にある白い甘みに舌をつける。
「んぅっ!!」
彼女がまた喘ぐ。喘ぎながらも彼から目を逸らさない。見ている。彼の舌の動きを見ている。
呼吸がさらに激しくなり上下している自分の乳房の上、尖った彼の舌先がクリームをすくい取って
いくその様子を見ている。先程彼の指先が丹念にクリームを塗ったその道筋を舌が正確に、精緻に
なぞっていくその様子を見ている。
持ち上げられ、その舌の動きで歪む乳房。彼の唾液で濡らされ、てらてらと光る様子。
実際の快感以上に歓びが胸に溢れる。彼が夢中になっている。この身体は彼を夢中にさせている。
わたしの身体は彼を、こんなに。
「あぁっ……ジョー、さんっ!!」
彼女がついに目を閉じたのは彼の舌が乳首に届き、そこを舐めるのではなく強くちぎれそうなほどに
強く吸った瞬間だった。
なめらかな腹の上にも。彼女の臍の穴にも、両方の腰骨の膨らみ、窪みにも。
彼はクリームを塗りつけ詰め込み、そして舌ですくい取る行為を繰り返した。
指を下へと滑らせる。震えるその脚をぐい、と開き、その中心に顔を寄せる。
むん、と匂い立つアイムの香り。なまあたたかい、おんなの匂い。
「あぁ。ジョーさん……いや」
「いや、か?」
「恥ずかしいん、です」
彼はかまわず、目の前の彼女のふくらみにクリームを塗りつけ始める。
彼女は既に当初のように彼を挑発する態度を取る余裕はなかった。彼の指、その細く長いしなやかな
指がそこに触れてくる。自分の身体の一番やわらかい部分にクリームを夢中で塗りつけてくる。
期待が高まる。クリームを塗り終えた後、彼はきっとそこを容赦なく愛し、可愛がってくれるはず。
彼女はただそれを想像しただけでも、そこがどうしようもなく息づき、どうしようもなく昂ぶってしまう。
塗り終えた彼は彼女のその女の部分を見ている。
既にクリームは溶け始めている。彼女のその熱で。とろりと溶け、ぷつぷつと気泡が浮かび始めている。
そこを凝視する彼の目にはクリームの中のほんの小さな点のようなバニラの黒い粒まで見えた。
覆っている白いクリーム。その奥に隠された彼女の息づく薄桃色。
彼は舌を伸ばす。触れた途端に溶けていくクリーム。その甘みを感じるたびに彼は獣のように鼻と喉を
鳴らし、さらに舌を伸ばす。奥へ。もっと奥へ。甘みの向こうにあるさらに奥へと。
ぐり、と挿し込まれる感触に「あっ……んんっ!」と呻いたアイムはその身をのけぞらせた。
男。男の舌。愛しい彼の、愛しくて愛しくてたまらない彼の舌が。そこについに触れてきた。
そして舌は動く。開いてくる。ぐりぐりと抉るように。彼女の複雑な重なりを掻き分け、彼以外には決して
開かれたくないその場所を夢中で開いてくる。彼女は剥き出しにされる。全ての奥まで露わにされる。
その剥き出しの部分をざらり、とこするように舐め上げられ、ずず、と音を立てて吸われる。
もう羞恥と快感で声を上げることすら難しくなってきた彼女のそこをのたうつ彼の舌が、つつき、執拗に
ほじくってくる。彼女は気付く。彼は。彼の舌は探している。そこに隠されている何かを。おそらく自分も
彼に見つけてほしい小さな何かを。
「ジョーさんっ……あぁっ……ジョーさんっ!!」
長く待つ必要はなかった。彼の舌先は探り当てた。見つけてくれた。彼はちゃんと、見つけてくれた。
その舌は一瞬、止まる。そして捉えた小さな芽を、ゆっくりと。だが強く。下から上にびん、と弾いた。
「やっ!い。いっ、いっいっ……いい。いい!ジョー、さ……っ!!」
待ちに待った一番欲しい場所を、舌先で繰り返しほじくられる歓びに彼女は激しく身悶えし啜り泣く。
その身をくねらせ、喘ぎ続ける彼女のその声は彼の耳に舌に感じる味よりも甘く響き続けた。
たっぷりと長く時間をかけて舌での愛撫を続けた後。彼は素早く自分も服を床に脱ぎ捨てた。
「ベッドに行こう」
この調理台の上ではさすがに動き辛い。彼女と身体を重ねるのは無理だ。
ジョーが彼女にそう囁くと、快楽に陶酔しきっていたアイムは声も出せない様子でうんうん、と頷いた。
体を起こした彼女を引き寄せる。彼に抱き上げられるために彼女は首に腕をまわし、しがみついてくる。
彼はベッドまで彼女をお姫様、として優雅に抱き上げ運ぼうとし、ふと思い立った。
ここまではほぼアイムのペースだった。だが、ここからは。
調理台の端に腰かけ肩で息をしている彼女の脚の間に体を割り込ませる。少し腰を落とす。昂ぶった
己の先端を彼女のその部分に添えるようにあてがう。
はっと息を飲み、彼女は顔を上げる。まさか、といった表情で。その彼女と目と目が合った瞬間。
彼女の瞳を見つめながら、彼はそのまま一気に己の物をずぶり、と突き入れた。
「ひっ!?あぁっ!!んあぁぁぁっ!!」
彼女にはまったくの予想外だったろう。
その衝撃に目を見開きガクッと体をのけぞらせた彼女の尻を抱きかかえ、彼はつながったまま彼女を
持ち上げ、そして立ち上がった。
「そ、そんな。そんなっ!!」
アイムは驚愕と快感に「あぁぁ」と唸り、いやいやと首を振りながら震えている。彼はそのままベッドへと
向かい歩き出す。落とされまいとしてさらにきつく腕と脚を絡めてくる彼女は、彼がずんずんと歩くその
響きを身体の奥に感じてしまうのか一歩ごとに「あっ、あっ、あっ!」となす術もなく喘いでいる。
辿りつく。彼女とつながったまま彼はやわらかなベッドの上に倒れ込む。
倒れ込んだ衝撃をまた身体の奥に感じ「んあぁっ!!」と叫んだアイムは涙目になって彼を見上げた。
「ジョーさん……こ、こんな」
「溶かしてやる」
「溶か、す……?」
「愛しているアイム。本気だ。だがもうどうなっても知らんぞ。もう、止められないからな」
うぅ、と泣き顔で頷くと、彼女は下から彼にぎゅっとしがみついてきた。
彼は動き始める。いきなり激しく。彼女はもっとゆっくりと愛し合うことを望んでいたのかもしれないが、
もう彼は本当に自分でも自分を止めることができなかった。
あぁアイム。アイム、アイム、アイム、アイム!!
愛しい女のその名を心の中で叫びながら。彼は持てる愛の全てを彼女のやわらかな部分に打ち込み、
貪るように全力で欲望を叩きつけた。
奥を突き抜くたびに彼女の中から熱い何かがとめどなく溢れてくる。彼女は溶け始める。甘い叫びを
上げながら溶けていく。彼の体にしがみつきながら、溶けていく。
彼が終わりを迎えるまでに、彼女は彼の腕の中で二度、溶けた。
◇
「すてきなお尻」
いつの間にかこちらに目を向けていたアイムが、淫らな記憶を反芻していた彼に声をかけてきた。
「食べてしまいたいくらいです」
急に照れくさくなり、背を向けたままの彼は彼女がベッドから起き上がり、こちらに近づく気配を感じた。
カチャ、と音がする。彼女が調理台の上から何かを取ったようだ。
「どうしたんですかジョーさん。どうしてそっぽを向いているの?」
いじわるしないで、と甘えた声。彼女の指が背中に触れる。ひんやり、ぬるりとした感触。彼は気付く。
これは……クリームだ。
やわらかく濡れた何かが触れてきた。彼女の舌。ちろり、と背中に塗られたクリームを舐め取っていく。
背骨、肩甲骨。繰り返しクリームを塗られ、またちろちろと舐め取られる。
彼は背筋にぞくぞくしたものを感じる。先程終えたばかりだと言うのに、もう早々と股間が反応している。
「今度は私の番ですわね?」
「え?」
彼は優しく、だが有無を言わさずアイムに体を向き直される。彼女は彼の股間を見て嬉しそうに微笑む。
「まぁ」
「アイム。あ、あの」
「さっき、あんなに良くしていただいたんですもの。今度はこちらからですわ」
「おい、ちょっと」
彼女はボウルから指でクリームをすくい、彼のはちきれんばかりに昂ぶっているその先端に塗りつけた。
びくん、とその先端が震える。触れられ、弄くられてさらに昂ぶりが増す。
「きっとおいしい。甘くておいしい」
「なに?」
「ジョーさんが教えてくれたんですもの。おいしいに決まってますわ」
彼女は床に膝をつくと彼のそこに唇を寄せ、そして。
始めた。
眩暈がするほどの快感。彼は情けなく「ぐは」と息を漏らす。熱い。何という熱か。
俺は……溶ける。溶けてしまう。彼女の口の熱で。溶かされる。
彼は思う。俺はこれからケーキを作るたびに、このことを思い出すだろう。クリームを目にするたびに。
アイムの白い肌を、アイムの喘ぐ声を、その存在の全てが狂おしいほどに愛しく甘い、アイムの味を。
そして欲しくなる。欲しくてたまらなくなる。耐え切れないほどに彼女が欲しくなる。
あぁ、それにしても彼女は。こんなに……こんなにも。
「……アイム!!」
切なげな声で名を呼ばれ彼女は「ん?」と首を傾げて彼を見上げる。
愛しい男の表情が快感に歪み、とろけていく様子に彼女は微笑む。胸が熱くなる。
彼が感じている。感じてくれている。それを嬉しいと思う。これ以上の喜びはない。
ジョーさん……大好きです。
もっと溶かしたい。溶かしてあげたい。
彼が自分にしてくれたように。舌先で彼をぴん、と弾き、彼女は目を閉じる。そして再び、始めた。
彼のかたち。彼の固さ。彼の味。それを楽しみながら、彼女は、彼をその口の熱で、その舌の上で
時間をかけてゆっくりと溶かしていく歓びに没頭していった。
─終
>>500 うおぉー超GJ!!!
豪快青桃大好きなのですごく嬉しい。
生クリームプレイエロくていいね。
ジョーさん普段紳士なだけに、理性崩壊したときとのギャップが堪りませんな。
4話は青桃好きにはもはや伝説の回だなw
青黄好きは次回は要チェック。
東映公式の写真がめっちゃ気になる。
暗い船内で2人きりで何見つめ合ってるんだよw
桃がエロかわいくてこれはたまらん!
がっつり満足させてもらったよ
>>500GJGJ!
デカゲストってことで、
豪快赤×刑事黄の取調室プレイをどーんと投下したいが、よござんすか?
お願いします
>1
早く書くべし!
俺は海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイレッド、キャプテンマーベラス、こうみえて宇宙人だ!何星人かは聞くんじゃねえ。
宇宙最大のお宝が地球にあるってんで、仲間とともにやってきたが、ザンギャック帝国との戦いになっちまった。
お宝ナビゲートしか能のねえトリの話しじゃ、お宝は警察にあるってんで行ってみたがよ?
見つけたぜ、飛び切りのお宝!
「ほい、逮捕」
「あん?何の真似だ?」
「宇宙海賊キャプテンマーベラス、諸々の海賊容疑で逮捕よ」
「(お、美人じゃねーか、そそるぜ)」
「私は宇宙警察地球署の礼紋茉莉花、キャプテンマーベラス。署で話しを聴かせてもらうわよ」
「(スカート短えな!宇宙警察の制服はちびっ子にはちょっと刺激的じゃねえか?
いい脚してるじゃねえかエロ全開だぜ、ホントに警官かよ?)」
「さ、来なさい」
「ちょっくら行ってくらぁ(お姉さん戴きにな)」
「まーた、マーベラスさんの病気がでました」と緑。
「しょうがない奴だ」と青
「何よあんな年増に興味持っちゃってさ」と黄
「年増って何ですか?ルカさん」と桃
「ババァってことよ!」
ちなみに、イエローは食っちまった。まあまあだな。
取調室
「さてと、話しを聴かせてもらうわよ、海賊くん」
「話すことなんか何もねえよ…それより」
身を乗り出すマーベラス。
「なんじゃらほい?」
「あんた、なんで手袋してるんだ?」
「力をむやみに使わないようによ」
「力だ?なんだそりゃ…しかし、あんた美人だな」
「そんな事言っても、釈放しないでござるよ」
「(なんだ、この女は…)」
「喋らないのなら…」
手袋を外すジャスミン。
「何するつもりだ?しかしよ、デカさんよ?スカート短くね?チラチラ見えてるぜ?」
「あっそ?失礼」
「肩に手あててなんだってんだ?」
「ふーん。海賊行為はしてないみたいね、マーベラスくん」
「あん?」
「ほうほう?私とヤリたいと?」
「まさかあんた、心がよめんのか!?」
「あらあら…あなた…仲間のイエロー食べちゃった?私もデカレンジャーのイエローなのよ…」
「ホントに心読めるみてえだな」
「スケベなビジョンしか感じません…海賊が聞いて呆れるわね」
「まあ、そういう事だ、デカさん。俺は戴くと決めたお宝は絶対に戴く主義でね!」
「私がお宝…ってわけ?」
「わかってんじゃねーか。地球にきて会ったオンナじゃあんたがNo.1だな今のところ(そろそろ効いてくる筈だが)」
「う?何かしら…」
「俺は宇宙警察相手でも容赦しないぜ?」
「どう容赦しないわけ?」
「まずこれ、外しな」
「仕方ないわね…ほい」
俺のペースになってきたなデスクを挟んで向かい合う、俺とデカ。
俺は言葉に催淫作用があるのさ。ルカはイチコロだったが、アイムには何故か効果がねえ…このデカには効きそうだがな。
俺はデカさんの胸を掴んだ。
「お!なかなかいいじゃねーか」
「えーい、不埒者!」
腕を捻り上げられた。こうなりゃ思い切りエロいビジョン送ってやるぜ。デカさんはニヤリとイヤラシイ笑顔をうかべた。
「なるほど?そういう事したいわけね?マーベラスくん」
マーベラスって海賊戦隊のレッドは私を誘惑してきたわ…なんか不思議と逆らえないのよね…送られてきたビジョンはスケベなビジョンばかり…若いくせになかなかオンナの扱いは上手そうだわね。
デカさんがデスクに腰掛けて俺を睨みつけてきやがった。エロいぜ
「いいねえ…その目…」
「あなたのとこのイエローのようにはいかないわよ」
俺はデカさんの美味そうな唇を奪ってやった。
「ん…ふ…」
若いくせになかなかやるじゃない。
「(慣れてやがる…)」
「フフッ…言葉だけじゃないようね、キャプテンマーベラス」
「あんたも相当なタマだな」
「タマはついてないのだ。久しぶりの復活だからね…どーんといってみようか?マーベラス」
「その気になったな?礼紋さん」
デカさんが制服の上を脱いだ。
「ジャスミンでいいわよ。あなたも脱ぎなさい、マーベラス」
不思議な力があるようね、キャプテンマーベラス。彼の言葉に逆らえない…
…終り、か?
続くようなら色んな意味で
>>1読めとしか
豪快のED見てると学パロが書きたくなるな
続きますけど、ルール違反てなら止めます。
続けて
一体何なんだよ鬱陶しい
悪いけど…読みにくい
春休みは色んなのが紛れるね
おまんら厳しいのう
投下前の注意書きなし、続きがあるのか分からない終わり方。
内容以前にルールを守らない投下には厳しいよ。
せめて現行スレにある前の投下くらい見ろよと。
>>1読めとしか言えんわなあ
あとなるべくメモ帳とかでまとめてから投下してほしい
明日はいよいよルカのメイドだな
メイド楽しみすぎるわ
あと
>>508も言ってた公式予告の青黄2ショットのシーンが気になる
赤青黄は短くない付き合いみたいだけど、どれくらいの仲なのか
青は黄色の過去をすでに知っているが故に心配するシーンとかだったら
一気に青黄に転んじゃいそうw
ジョーは一級フラグ建築士だな
今日は緑黄も青黄も、大変おいしゅうございました。
黄が青に言った「夢」がピロートークな妄想が浮かんだ。
>>530 ピロートークイイ!!(;´Д`)ハァハァ
最後の目配せし合う姿だけで赤桃充填して満足したのは私だけですか
青黄の大人な空気ヤバい。
何かドキドキするwww
>>530 >ピロートークな妄想
同じこと考えてる住人いると信じてたw
「眠れないのか?」とかエロパロじゃ王道すぎる台詞・シチュが来て思わず吹いたわ
あの距離感エロいなーイイヨイイヨー!
ピロートークと聞き、目をつぶってもう一度あのシーンを録画再生したら
「興奮したか」とかヤバすぎwwww
BGMまでエロくてたいへんおいしかったです。ごちそうさまでした
>>531 大丈夫だ、ここにもいる!
一列に並んで歩いてるのになんとなく赤桃が
ちょっと離れてるようにも見えてそれだけでも萌えたよ!
536 :
豪快青黄:2011/03/27(日) 18:33:07.79 ID:bHsW3Djj
今日の放送で滾って、禿げ散らかした小ネタです。
豪快青黄、エロ要素は微量、ピロートーク。
「ちょっと、狭いんだけど」
さっきまでの甘い声の余韻の欠片もない声で、ルカがジョーのわき腹をつつく。
「しょうがないだろう、元々、一人用のベッドだ」
「じゃあ、あたし自分の部屋に戻るわ。そのほうがぐっすり眠れそうだし」
恥じらうことなく裸でベッドを出るルカに視線を向ける。
豊かですらりとしたヒップラインもくびれの綺麗な腰も、見た目の柔らかさよりずっと中に秘めたものは強く逞しい。
まだ、離したくない、離れたくない。
「ルカ」
「何よ」
「寒い、戻れ」
「狭いじゃない」
「狭くなければいいんだな」
ジョーがルカの手を引くと、抵抗もなくルカの体がベッドに引き戻される。
体を重ねてしまえば、一人用のベッドでも狭いとは言わせない。
「何よ、まだ足りないの?」
呆れたような声だったが、長い付き合いで分かる。
ルカは、嫌がってはいない。
「ジョーってストイックなふりして、ホントはねちっこいのよねぇ」
「ねちっこいって何だ」
「自覚ないの?ていうか、しつこい、一回がしつこい」
「……おまえ、ヤってる最中、そういうこと考えてるのか?」
「時々ね」
「誰と比べて?」
「さあ?」
小悪魔めいた笑みは挑発的で、男なら体で言わせてみろとばかりに重なった腰を揺らす。
この挑発にあっさり乗ってしまうのは、先ほどまで耳を楽しませていた甘い声をもう一度聞きたくなったからだ。
敵に回すと恐ろしいハイキックを繰り出す脚を撫でると、びくん、と素直な反応を返してくる。
「ルカ」
名前を呼ぶと、返事の代わりに首筋を抱き寄せキスをルカが返してきた。
ルカの指輪の冷たい感触を首筋に感じてゾワリと粟立つ体は、ルカの体に溺れる前兆だ。
「ん…ッ」
まだ、十分に濡れている場所に指を沈めると抵抗もなく潤んだ音と共に飲み込んで、唇から零れる声は欲情に融けている。
「あ……んッ、ジョー……んん……ッ!」
うっとりとした艶めいた声の裏側で、誰かと比べられているとするなら、それは不愉快だ。
「……イイ声だな、ルカ」
「だ、って……気持ち、い……ッあぁ…ッあんっ、ジョー…ッ!も、っとぉ……ッ!」
薄い暗闇に響く甘い水音は、ルカの艶めいた声の波と重なって、ジョーの胸に広がる独占欲を満たしていく満ち潮になる。
夜は、まだ長い。
537 :
豪快青黄:2011/03/27(日) 18:34:50.22 ID:bHsW3Djj
ジョーが腕の中を見下ろすと、ルカの指輪の光が見えた。
時にマーベラスを呆れさせるくらい、お宝に執着するルカが、何よりも大事にしている指輪だ。
ふと、いつか聞いてみたいと思っていたことを口にする。
「ルカ」
「……何?」
「おまえが、金に拘る理由は何だ?」
「……海賊なんだから、当然じゃない?」
「海賊だから、金に拘ってるんじゃない。……金に拘るから、海賊になった。違うか?」
「……さて、どうかしら」
一瞬、はぐらかすように笑ったルカが、笑みの中に真面目な光を瞳に宿し、ジョーを見上げる。
「……夢があるの」
「夢?どんな?」
「言ったら叶わなくなるって言うでしょ。だから言わない」
あっかんべーと舌を出すルカの笑みの中に、深い深い、拭いきれない寂しさの欠片を感じて、ジョーはそれ以上の追及をやめた。
いつか、話してくれるかもしれない。
そんな小さな願いだけを、胸に隠す。
「ルカ」
「何よ、言わないわよ」
「いや。……提案がある」
「何?」
「新しいベッドを買おうと思う」
「は?」
「これよりは少し広いやつをな。それだと狭いなんて文句は出ないだろう?」
「ジョー?」
「どうだ?」
「あたし、このベッドでいいわよ」
「狭いから嫌なんだろう?」
「狭いから、いいのよ、馬鹿ね」
ルカがジョーの腕の中に深く潜り込む。
狭くて、汗臭くて、だけど温かくて。
「狭いから、ここにいるのよ」
お金では買えない温かさも、欲しい。
愛してくれる手は、手放したくない。
言葉に出しては言えないなら、ただジョーに察して欲しいとずるく甘えるのだ。
ルカの欲は素直ではなくて、だからジョーも察して何も言わない。
いつか、話してくれるのだとしたら、こんな夜がいい。
珍しくルカが素直で、こんな風に腕の中で眠ってくれる夜が。
(いつか、話してくれ)
彼女の欲望を、満たす方法を、いつか知りたい。
終
538 :
豪快青黄:2011/03/27(日) 18:41:10.27 ID:bHsW3Djj
以上です。
青黄は大人な雰囲気でイイ!と今日は本当に滾った。
公式の写真を見てると来週も黄色絡みは色々おいしそうで、楽しみだ。
エロ抜きだと、来週登場予定のゲキレンの赤は大好きなキャラだったので
wktkが今から止まらない。
ゴーカイは過去戦隊のオリキャスが出てくれるので、好き戦隊の妄想も
再び掘り起こされるところが実に楽しいです。
うぉぉ青黄だ嬉しい!
素直じゃないルカだからこそ可愛いなぁ。GJ!
GJ
ゴーカイの映画も楽しみ
まさか青がこんなにカプ属性だとは…
青桃→新婚夫婦
青黄→熟年夫婦
こんな感じでどっちも萌えるw
>>538 GJすぎる!
そうそう!こういう会話だったんじゃ?と妄想せざるをえなかった
理解と信頼が出来上がっているからこそ、無理に干渉はしないけど
その上でふざけあったり求め合っている感じ。アダルティ。
素晴らしい青黄補完をありがとう
青桃の付き合い初めの様な初々しさも可愛すぎたし、豪快は萌えの供給が多くて大変だわ
>>538 早速青黄来てる!GJ!すでにキャラ掴んでますね
この二人の関係いいね
今後黄の過去が改めて明らかになる時は、また青がいい役所になるといいな
桃あたりががっつり持っていきそうな気もするけどw
来週の緑桃お花ちゃんコンビ待ってました!楽しみ!絶対に可愛いやりとりを炸裂してくれる筈!
序盤で両方とフラグを立てる青は恐ろしい子
>>544 え?それは後々あっさりスルーされそうって意味でw
しかし青黄いいなw
付き合いの深さを感じた。
今日は最後の赤桃の微笑みと距離に萌えだった
suiton
0
あっさり?
547 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/28(月) 07:02:19.60 ID:j7g/5wuF
>>543 自分も来週の緑桃楽しみなんだけど、ここではあんまり推されてなかったから
自分だけかと思ってたら同じ考えの人がいて嬉しいよ。
ゴーオン緑黄やシンケン緑黄もそうだけど年少組ってなんか見てて微笑ましいんだよな
わかりあってる大人の関係って感じの
赤黄が好きだ
夢の話も赤にだけはしてそうだ
水差すようで悪いが言ったら叶わないって言ってるから
誰にも言ってないと思うがな
ルカの夢が「かわいいお嫁さん」とかだったらどうしよう
>>549 んーたぶん夢ってあの過去と関係あるんだと思うんだよね
で、仲間になるにあたって、赤はその辺を承知してそうな気がする
後から夢を語るというより、そのときに心情を吐露した感じで
赤は知ってるんじゃないかって妄想してるんだ
>>550 同じこと考えた人がいるw
青「夢ってなんだ?」
黄「叶わなくなるから言わない」
赤「大方『ジョーのお嫁さんになりたーい』ってとこだろ。結婚資金貯めてんだよな」
黄「なっ……何言ってんのよ!!違うしっ!!」
青「……(´・ω・`)」
赤「言えばすぐにでも叶うんじゃねぇか?(・∀・)ニヤニヤ」
黄「だからぁ違うって言ってるでしょ!!」
黄(……でもそれも夢の一つにしてもいいかも……)
ここまで妄想した
赤青黄は長い付き合いっぽい雰囲気が出てるよな
放任具合が「あいつなら大丈夫」な信頼関係を感じさせる
そうなるまでの歴史考えると萌える
緑桃といえば、EDで緑と桃が学生服2人で着てる奴があるよね
で、次に横から白衣赤が緑を棒で叩いてるんだが、あれを見ると自分は凄く萌える
赤が「桃にちょっかいだしてんじゃねーよ」って感じに見えて
緑桃←赤、赤桃←緑とEDだけで妄想して楽しんでる
あまりに多方向に萌えが転がってて目移りしすぎて胸が苦しい
次回は緑×桃も楽しみだが激赤×桃にも期待している
修行を通していい感じな二人に緑や赤が嫉妬してくれてもいい
日曜日が楽しみすぎる
>>550 たくさんの子供に囲まれた幸せな家族のお母さんになることとかでもいいな
安産型っぽいしww
豪快の緑と黄です。
買い物に付き合うハカセを見て妄想しました。
短編
ちょいエロ
つまらなかったらすまそ
ルカ「ハカセ!買い物行くから、一緒にきな!」
ハカセ「(またかぁ…)」
ルカはこっちの都合はお構いなしなんだ、いつも。
ハカセ「ねー、ルカ」
ルカ「あ?なぁに?いやだっての?」
ハカセ「たまには何か御礼ないの?買い物手伝うんだし…」
僕のこの要求が、とんでもない事になったんだ
ルカ「はぁ?ばっかじゃないの?ハカセが私の買い物に付き合うのは当然だろ?何で御礼しなきゃなんないんだ?」
ルカの理屈はよくわからない。ただ、ルカの御礼は欲しい…
どうも昨夜、あんな場面を見てしまって混乱してるのかな?
まさかあの二人が、あんな関係だったなんて……
邪魔されない夜中、研究に没頭しようとしていると、ジョーさんの部屋からアイムの悲鳴?が聞こえたんだ。
アイム「あぁ…あっ…そこはいけませんわ…ジョーさん…アアッ!!」
僅かに開いたドアからは、アイムの悲鳴じゃなく喘ぎ声。
まさかジョーさんとアイムがそんな関係だったなんて!
研究どころじゃなくなってしまいました。
おかげであまり眠れず、
さらにルカからの買い物のお誘い。
勘弁して欲しいなぁ
ルカ「そうだな?確かにいつもただで付き合わすのは気が引けなくもない…か」
ハカセ「そうだよ。ザンギャックの攻撃に備えていろいろやらなきゃいけないこともあるんだから」
ルカ「何が欲しいんだ?」
ルカ!とはとても言えないよな…言ったら回し蹴りがとんできそうで…
身体を使って手伝ってるんだから、身体で返して!
とも言えないし…
ルカ「ったく、いつもいつもハッキリしねえな、ハカセは!私が欲しいんだろ?」
ハカセ「え?いや…そんなことないよ…」
ルカ「顔に書いてあるわよ!ハカセもそういう欲求あるんだ?意外だね」
ハカセ「当たり前じゃないか!一応、僕も男だし!」
ルカ「アハハハそうだっけ?ま、たまにはハカセの要求も聞いてやるか」
ハカセ「え?」
意外…一笑に伏されると思ったら…
ルカ「別に減るもんでもないし、さ、買い物いくよハカセ」
また、無駄にたくさん買い込んだルカ。何が楽しいのかさっぱりだ。
夜。
ガレオンの僕の研究室。
ルカ忘れて寝たんじゃないかな?
ルカ「おーい、ハカセ。買い物の報酬払いにきてやったぞ!」
ハカセ「本当に来た!?」
どうしよう…半分冗談だったのに
ルカはズカズカ部屋に入ってくる。
ルカ「眠いからな、ささっと済ませなよ、ハカセ。ま、そんなにもたないか?」
さっさと服を脱ぎはじめるルカ
えー?雰囲気も何もあったもんじゃないなぁ
ドキッ!ルカってやっぱいい身体してる…
ルカ「ったくー!はやく脱げ!」
僕は強引に服を脱がされた。
ルカはベッドに潜り込む。
ルカ「ほら、早くしな!」
僕は一応、ハカセですからこんな事もあろうかと、頑張って持続しちゃう薬を飲んだんだよね!
初めてルカとエッチ。
ルカ「え?あ…あは…い、意外と…上手くないか?ハカセ…あうっ」
ルカは僕がこんな性格だからオンナを知らないと思って見くびっていたみたいだけど……
ルカ「アアン!ハカセ…やるじゃん!」
ハカセ「人をみかけで判断するのはいけないよ、ルカ」
ルカ「あああっ…ごめーん…ハカセ…凄い…ハカセ…」
僕はゴーカイグリーン、ハカセこと、ドン=ドッゴイヤー。臆病で慎重で戦いはあまり好きじゃない草食系?だけど
ルカ「ハカセー!イク!イクーーー」
ルカには肉食系の僕。
たまには、こんな報酬もありかな?
〜完〜
GJなんだけどルカの口調に違和感を感じる…。
564 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 14:04:30.62 ID:ibxu79Vz
次回の緑桃楽しみ
この2人の場合はお花畑とか草原とかで、キスしようとするだけでもドキドキしてしまうような
そんな初々しい光景を妄想すると萌える。ここの住民的にはあんまりエロを期待できなくて
物足りないかもしれないけど
というか他カプ要素…平気なカプでも予告や注意なしでいきなり出されるとぎょっとする
複数カプとか非ノーマルプレイとかは先に告知してほしい
>1とか読まないのかな
いきなり投下する人はよほど自信があるのか豪快者なのか
豪快赤桃が好き過ぎて辛い、ということで書いてみた。
エロシチュに違和感ありまくりだが許して欲しい。
苦手な方は豪快赤桃「KISS FROM A ROSE」でNGにして下さい。
「ところで、さっき電話かけて来やがったのはどいつだ?」
ゴーカイガレオンに辿り着くなり、マーベラスは仲間達に訊ねた。
宇宙警察から逃げる途中、「犬のおまわりさん」と戦闘になった。
迷い込んだ倉庫街。偶然ザンギャックの作戦を聞いた瞬間マーベラスの電話が鳴って奴らに見付かり、攻撃を受ける羽目になってしまったのだ。
「ハカセ、お前か?」
「ちっ、違うよ!僕じゃなくて、」
言いかけた瞬間、ルカの突っ込みが腹に炸裂してハカセは苦悶。
ジョーはそっぽを向き、自分から上着を受け取って掛けようとしていたアイムの顔が曇ったのを見たマーベラスは、小さく舌打ちする。
「…このバカが」
それっきり、定位置の椅子にどっかりと腰を下ろして目を閉じた。
不機嫌そうな彼に、4人は顔を見合わせる。と言ってもジョーとルカは付き合いの長さゆえ、そんな変化には既に慣れっこ。怯えたような表情を見せるのは、ハカセとアイムのみだったが。
特に、張本人のアイムは謝るべきかと歩み寄るが、マーベラスは顔の側面を支えるように軽く手を添えて横に傾けたまま微動だにしない。
「マ、」
「おいハカセ、とっとと飯にしろ」
振り絞った勇気は、目を合わせられることすらないままあっさりとかき消された。
皆の賑やかさを有難く思いつつも、アイムの食は進まなかった。
ひと足先に自室に戻り、身体が冷えるのにも構わずベッドの端にじっと腰掛けていると、ドアがノックされて顔を上げる。
「アイム、お風呂どうぞ」
顔を覗かせたのは、小ざっぱりとした姿になったルカだった。
「まだ気にしてんの?大丈夫、あいつはほっといたってあぁなるんだから自業自得だって」
「…気にしてる、と言う訳ではないのです。ただ…」
言い淀むアイムに首を傾げ、ルカは隣に座る。
「私のしたことで、知らない場所で誰かが傷付いていたのかと思うと、怖くなったのです。それが巡り巡って、命を滅ぼすようなことになってしないかと…今までも、これからも。それが、とても…」
「――バーカ!」
殊更大きな声を出し、背後に腕を付いて寄りかかるルカに、アイムは目を上げた。
「可能性を怖がったって仕方ないじゃない。人間なんて生きてる限り足の引っ張り合いよ?だからこそ分かり合って、助け合えるってもんでしょ。恐れるより、居心地のいい場所で共存してくのが一番大切。その方が楽だしね」
いつも強気で真っ直ぐ、負けないルカらしい独特の論理には、不思議な説得力がある。
ぱちくりと何度か瞬きをしたアイムは、やがてゆっくりと微笑みながら頷いた。
「分からないことを気にしても仕方ないわよ。さ、気分変えてお風呂入って来たら?大分冷めちゃったからお湯張り替えて、アイムの好きなぶくぶくのやつ入れといたから」
「ルカさん…」
ありがとうございます、と小さく頭を下げて、アイムは支度を始める。
彼女らしい、ふわりとした淡い色のナイティを見て、やれやれ、とルカは息をついた。
イマイチ量が分からなかったから多過ぎたらごめん、と謝られた通り、バスタブの泡はいつもよりこんもりと盛られていた。
頭まですっぽり埋もれてしまいそうになりながら、アイムは程好い温度の湯を堪能する。
むせ返りそうな甘い薔薇の香りに、不器用ながらあたたかいルカの心遣いを感じて、徐々に気持ちが落ち着いて来るのが分かった。
ふぅ、と安息を洩らした瞬間。
「――おい」
擦り硝子の向こうから低い声が響き、飛び上がらんばかりに驚いた。
「マ、マーベラスさん!?」
「やっぱお前だな。邪魔するぜ」
大きく開く扉。白い湯気と泡の向こうにマーベラスの鍛えられた体躯を見て、アイムは言葉を失った。
「場所空けろ」
何の頓着も照れもせず湯を浴びてアイムをバスタブの中心に動かすと、背後から湯船に身を沈める。
「何だこの泡。いつもより多くねぇか?」
泡が口に入って咳込むアイムの周りから白い壁を取り去って、マーベラスは片手を回して自分の方に引き寄せた。
「あ、あの…!」
「何驚いてんだ。一緒に入るのなんざ、別に珍しいこっちゃねぇだろ?」
胸の脇を通って沈んだ手のひらが、なめらかなウエストと腹を撫で回す。
その動きの妖艶さに、否応もなく思い起こされる感覚がアイムの呼吸を一瞬止めた。
「ん?」
笑みを含んだ声が響くなり、ついと右耳の裏側を舐められる。
「ッ!」
「おいおい、これっぽっちで感じてんなよ」
心から楽しげに言い放ち、マーベラスはアイムの腿の間にすとんと手を下ろした。待つこともせず躊躇いもなく、敏感な蕾を探り当てて捏ねる。
「ん…あ、やんっ…」
百戦錬磨。お宝も女も欲しい物は残らず奪い取って来た海賊に、美しく初々しい姫が敵う筈がなかった。
潤み出したそこを思うさま嬲り、軽く中に指を抜き差しされるに至っては、最早アイムは目を閉じて喜悦を享受するしかない。
「や、…マーベラスさん、…あぁっ」
「全く、どっかのバカのお陰で今日は無駄に苦労したぜ」
「…!」
突然ハッキリと言われ、何も答えられなかった。
どうしよう。迷う間にもマーベラスの手は止まらず、ちゃぷんと音を立てて柔らかな胸を揉みしだく。
きゅっと抓まれた先端はすぐに固くなった。くりくりと動かして僅かに引っ張られ、下方をまさぐる指も速度と深度を増す。
舌が内耳へと送り込まれた。薄い皮膚からダイレクトに脳に伝わって来るぬくもりと水音に、アイムは浅い呼吸を繰り返しながら悶える。
長い髪を片側に寄せ、肩を舐めるマーベラス。軽く歯を立て、まるで吸血鬼のような悪戯を仕掛けながら吸い付く。
陶器のように白い柔肌は、忽ち赤さを湛えた。隅々まで清らかなアイムを穢している感覚に、マーベラスの興奮が高まって行く。
「は、…あ、っん…ん!」
沈めたままの指を回しながら奥を突き、引っ掻くように手前を刺激した途端、アイムは背を硬直させた。
がくがくと震えながら弛緩した上体を、マーベラスは片手で軽々と掬い上げて反転させる。
「ぷっ」
と、思わず吹き出した。正面から見据えた顔には、身を崩した時に付いたらしい泡。
両手で頬を包み込んで払うと、いつもより僅かに濃い桃色の唇に噛み付いた。
「ん、…っふ…」
角度を変えて何度も啄み、舌で容赦なく口腔を暴きながら髪を梳いて後ろに流すと、露わになった額と瞼にもキスを落とす。
次に目を開く時には、あどけなさと妖艶さの両方を併せ持った表情を見せる。マーベラスは、アイムのその変化を好んだ。勿論、本人はそんなこと知る由もないだろうが。
「マーベラス、」
“さん”と続くいつもの敬称を呑み込むように、再び唇を重ねた。
首の後ろを手で包み込み、反対の腕は背中を這う。
もう逃げられない。危機感にも似た拘束に全身の力が抜け、アイムは襲い来る幸福感に酔い痴れていた。
「乗れ」
素っ気無く言い渡すと、抵抗も出来ない様子で従う。
その実直さを愛しく思い、マーベラスは湯の中で熱く猛っている自身に手を添えて揺らした。
入り口と蕾を同時に擦られ、アイムは淡い快感と抑えきれない期待感で首を持ち上げる。
「ん?」
ニヤリと笑い、くすぐるようにモノを動かし続けた。
「は、…ん…」
もどかしげに首筋に絡み付く細腕。肩口に頬が寄せられるのを素早く阻止し、顔を上げさせた。
「どうして差し上げましょうか、お姫様?」
「…っ!」
良くも悪くも、誰のことも特別扱いをしないマーベラス。そんな彼が口にする不自然なほど柔らかな敬いは、逆にアイムに火をつける。
“お姫様”。そんな立場だった人間が、こんなはしたない姿を晒しているなんて。僅かに残った理性と、生まれ付き高い志が揺さぶられるが、その苦しさは快楽と表裏一体。
「挿れて欲しいんだろ?良くなって忘れちまえ、何もかも」
恥も郷愁も、マーベラスにとっては邪魔な感情に過ぎない。
敢えて一緒くたに纏めて捨てる言い方をして、一気にアイムを貫いた。
「――あぁッ!」
下から突き上げる。大袈裟に揺れるて響く湯の音。一緒に上下する泡が邪魔だったが、腕は腰に巻き付けたまま離さず、首を振って退けた。
「んっ、んん、ぅん…」
嬌声が外に響いてしまうのを気にしてか、噛み締める唇を舌で解くマーベラス。
「我慢すんな。お前のエロい声、あいつらに聞かせてやろうぜ」
「だ、めですっ…マーベラスさ…、あぁっ!」
本当に聞こえていたとして、他の野郎はどうするだろう。耳を塞ぐか、一人で秘かに解消するか。
もう一人女がいることだし、案外燃料になって同じようなことしてるかもな。
楽しさ半分、オカズにされて不愉快半分の心の内を、自分の上で切なく喘ぐ女にぶつけた。
「ッ…!イイぜ、アイム…」
アイムの内側は、今まで抱いたどの女よりも小さく狭い。必然的にきつくなる締め付けで息が上がった。
最高だ。心も身体も、お前はどうして俺をこんなにも強く掴んで包み込む?
「あ、あっ、ん…んっ…」
アイムが首を振るのは、そんなことはないと否定してか、快感に耐えかねてか。
マーベラスは、重ねた唇を強く押し付ける。
男なんざ俺しか知らねぇくせに、俺の言うことを疑ってんじゃねぇ。悔しさともプライドともつかない感情を、余すことなく叩き込む為に。
いつにも増して余裕がない突き上げを必死で受け止めながら、アイムは縋る腕で彼の髪を乱して耳を覗かせた。
普段は隠れている部分まで見られるのは、こうして抱き合っている時だけ。
一番近くにいる証拠だと、いつの頃からか身に付けた安堵と独占欲を満たす為の行動。
光るピアスは、持ち主そっくりに不敵に笑っているように見えた。
「ク、…ッ!」
マーベラスが何処となく悔しげな吐息を洩らすと、彼自身が一際比重を増すのを感じ、襲い来る痛みにも似た強い恍惚。
「ん、ぁ…っ、も、う…マーベラス…、…ッ!」
彼方からやって来る白い渦に、アイムの意識の全てが呑み込まれた。
マーベラスも最後の力を振り絞るが、彼に悦楽をもたらすのは反動で締まる中の刺激よりも、昇りつめる直前のアイムの呼び声の方だった。
単に声が途切れただけなのは分かっている。
でも、いつもと違う呼び方を感じただけで興奮を煽られるのは、自分がこの凛々しく一途な女にどうしようもなく嵌っている証拠なのだろう。
「――イクぞ…ッ」
あっという間に苦しいほどの快感が訪れて、マーベラスは息を詰めて精を迸らせた。
力をなくした上体をアイムに預ける。
その耳元で囁いた愛の言葉は、荒い呼吸に紛れて彼女に届くことはない。それでいい。自らを嗤うように、ひっそりとシニカルに顔を歪めた。
温風で濡れ髪が舞う。
「随分甘ったるいな、こりゃ一体何の匂いだ?」
ベッドに座らせたアイムの髪にドライヤーを当ててやりながら、マーベラスはぼやいた。
「薔薇です。ルカさんが入れて下さったんです」
「あいつのこった、どーせ量りもせず適当にぶっ込んだんだろ。あの泡の量は尋常じゃなかったしな」
当たりだ。さすが長い付き合いなだけはある。
アイムは思わず笑ってしまいながらも、ちくりと胸の奥が痛むのを感じた。
きっとまだ自分は、そんな風に一発で言い当てられるほど分かってもらえてはいない。
たとえ口づけを交わしても身体を重ねても、完全に分かり合えるものではない。哀しいことだが、そんな拭いきれない意識があるから。
「ところで、気にしてたら面倒だから言っとくが、あの時は別に怒ってた訳じゃねぇぞ」
「え?」
聞き返した瞬間に見当が付いた。帰艦直後のやりとりのことだろう。
「でも、怒っていらっしゃいましたわ」
「実際のとこ、あの状況で無傷でいられた筈ねぇから電話なんざ何の問題もねぇ。あんなもんは俺らにとっちゃただの軽口で、一番からかい甲斐のありそうなハカセに吹っ掛けたら、横でお前が死にそうな顔してやがった」
「……。」
あぁ、そうか。あれはここの、いや、彼一流の流儀だったのだ。
ちっとも分からなかった。仕方がないことかも知れないが、やはり悔しい。
それだけじゃない。マーベラスは、共に入浴する度にこうして髪を乾かしてくれる。
初めは驚かされた行動にも彼の経験が凝縮されているような気がして、また栓もなく気持ちが乱れる。
嫉妬?そうか、人はこんな苦しさを嫉妬と言うのか。
何不自由なく育って来たアイム。全て「ある」のが当たり前な環境ゆえ、決して我儘なつもりはなかったが、実はその意識自体が慢心に過ぎなかったのかも知れない。
かつて、これほどの渇望を抱いたことはなかった。欲しい。何よりも誰よりも、傍らのこの人が。
でも、それを叶えることは世界一、いや、宇宙一難しいに違いない。
「しかし落ちねぇな、これ」
ドライヤーを止め、二度、三度と長い髪を解すように梳いてから、マーベラスは服の隙間から立ち昇って来る自らの匂いに鼻を鳴らした。
「きっと癒されますわ」
「ここまで甘ったるいのは苦手だ。気になってしょうがねぇ」
手足を伸ばし、ぱたぱたと香りを飛ばすように首元を煽ぐ。
「マーベラスさんは、薔薇のような方ですわね」
「あ?」
薄絹の夜具に包まれたアイムの背中を見遣った。
「美しくてミステリアスで、かと思ったら棘があったりして。扱いは難しいけれど、一筋縄じゃ行かない強さがあるでしょう?」
「まぁ宇宙一の厄介者だろうからな、俺は」
荒っぽい猛者の中を駆け抜け、生き急ぐように日々を重ねて来たマーベラスが、お宝略奪の為の戦場で見付けた一輪の白百合。
それは一見か細く儚げなくせに、荒野にあっても決して枯れずに咲き続ける。
「アイム」
「きゃ!」
名前を呼ぶと同時に腕を伸ばし、身体をベッドに引き倒した。
「抱きたくなった。もう一回戦だ」
「え、…!」
たまんねぇ、と囁いてシャツを脱ぎ捨て、むしゃぶりつく。唇と言わず肌と言わず、彼女の全てを知りたくて。
体温が上がり、更に濃さを増す香り。だが、この感じは何だか悪くない。
「…癒し、か」
果たして、鋭い棘を持つ赤い薔薇としなやかで強かな白い百合が寄り添い、同じ夢を見ることは可能だろうか。
四散する思考は、既に脳が浸食されている証拠。
それならば、せめて欲望には忠実であれ。
唇と舌で甘さを味わいながら、マーベラスはほんのりと桃色に染まったアイムの頬をそっと撫でた。
<終>
PCが妙な規制で途中から携帯に変えたのでID変わってます。すみません。
>>577 GJ…!
赤桃たまらぬな
今年はなんでもおいしゅう頂けて小踊りするわ
>>577 GJ!
赤桃いいよ赤桃!
しかしナチュラルに赤が風呂に入ってきたから
思わず赤が服を着ているか否か
状況確認するために3回ぐらい見直してしまったw
>>577GJ!
俺様赤と姫様桃いいよー!ごちそうさまでした。
>>577 GJGJ!
イチャイチャ赤桃ホント良いね!
海賊とお姫様って組み合わせがこんなにツボにハマるとは…
待望の赤桃が!!GJ!!
やっぱり“海賊とお姫様”って萌えたぎるわ
いじわるな台詞でのあえての「〜、お姫様?」は鉄板だね
放送でもまた2話並みの爆弾投下して欲しいなぁ
リロッてなかったので、
>>582と丸かぶりな感想になってしまったサーセンw
>>584 いやいや、気にしないでください。
好みが同じ人がいるって
これだけで一週間頑張れそうなほど嬉しいよw
赤桃も赤黄もどっちも好きだー
>>577 赤桃キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
好きカプな上に文章が上手くて、もう萌えまくってどうしようかとw
ちょっと進んではまた戻りを繰り返して読むのに1時間かかったよ
5話のあの電話の後のやり取りはどんなもんかとこのスレみたりしてニヤニヤしてたら、期待以上の作品投下されてGJとしか
>>577 GJです。
赤桃大好きだーーー!
おいしくいただきました。
豪快緑桃投下します。
携帯からなので、改行等不備があったらごめんなさい。
5話冒頭の、オムライス運ぶアイムの笑顔に釣られて妄想しました。
注意)エロなし…どころかカップルにもなってません。
嫌な方はNGワード:【豪快緑桃】すれ違う想い
でお願いします。
食欲をそそる匂いに誘われアイムがキッチンを覗くと、そこでは
ハカセことドン・ドッゴイヤーが本日の夕飯を作っているところだった。
一時も手を止めることなく料理を作っている様は、なるほど本人が
計算した行動は得意だというだけあって、無駄のない動きである。
しばし見とれていたアイムだったが、ハカセが小鉢を盛付け終えると
同時にオーブンが調理の完了を告げると、その手際のよさに思わず
感嘆の声をもらした。
「…まぁ……」
まるで芸術ですわ。
そこで初めて、ハカセはアイムの存在に気付いた。
「アイム?どうかした?」
まさか、その手際に見とれていたとも言えず、アイムはニコヤかに
微笑んで誤魔化すことにした。
「ハカセさん、お手伝い致しますわ。」
「そう?じゃあ、これ持ってってくれる?」
手を休めず、視線で示されたのは、スライスされ綺麗に盛り付けら
れたローストビーフ。
「承りました。」
皿の載ったトレイを両手で持ち上げ振り返ると、
「うわぉっ!うまそー!」
横から伸びた手が肉片を一枚つまみ上げた。
「ル…ルカさ…」
「もールカ!行儀悪いよ!」
「いいじゃんいいじゃん。どうせ今から食べるんだし。
おっ、そっちもいいねー。」
「もうっ!数かぞえてあるんだからね!」
立ち竦むアイムの傍らを通り過ぎ、ルカはハカセの後ろから首に
手を回して、盛り付け途中の皿を覗き込む。
見てはいけない気がして、アイムは急いでキッチンからダイニング
へと移動した。
ハカセとルカがじゃれあうのは、珍しいことではない。
その光景に出くわす度に、なぜかアイムは胸の奥になにか重いもの
を感じていた。
ルカと二人でいても、ハカセと二人でいても、感じることのない
この重みの正体は一体なんなのか。
…考えることを拒絶し、アイムはダイニングテーブルにトレイを置いた。
部屋の片隅では、ジョーがいつものようにトレーニングをしている。
ここにいないもう一人に、アイムはこの場を離れる言い訳を押し付
けることにした。
「マーベラスさんをお呼びして参ります。」
マーベラスの私室へ向かうアイムの背中を見送り、ハカセはルカに
気づかれぬよう小さなため息をついた。
今まで何度、こうしてアイムの背を見ただろう。
マーベラスの連れてきたお姫様。
彼女がマーベラスを頼るのは当然に思える。
この、胸の小さな痛みを気付かれてははいけない。
もし気付かれてしまったら、今の5人の関係が崩れてしまうかも
しれない。崩れてしまった結果が計算できない。
…不確定の未来は怖い。
内心の臆病風を押し込め、ハカセは料理を運ぶ。
いつもの夕飯の光景がそこに広がっている。
アイムが胸に感じる重みの正体に気付き、ハカセが不確定の未来に
踏み出す勇気を手に入れるのは、もう少し先のお話。
終
以上です。
プチで失礼しました。
次回の放送が待ち遠しいですw
>>592 自分は緑黄だが、キャラがそれぞれ自然でGJ
ハカセの台詞聞えてきそうw
>>592 GJ!
序章って感じがしていいなー
これからを楽しみにしております〜
たまらんですな〜
今年も豊作でいいですね
この楽しみを堪能し尽くさなくてはいかんなあ
595 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/01(金) 07:33:41.42 ID:g/hR6LIz
ネタバレになってしまうけど10話は青黄なので今から楽しみ!
ゴセイはVシネでモネとエリがウェディングドレスのコスプレするんだってね、楽しみ!
マジの金青以降、作中で結婚したカプいないよねぇ。
そろそろ見たいぜ!!
>>596 だ、誰が花婿のモーニング着るの??!ハァハァ
>>597 金青はまさか結婚まで行くとは・・・!
朝からあの回はこっぱずかしかったwww
金青はほんと、いまでも色褪せない。
こっちから抜けなくなったカプだなぁ。
ちぃ姉可愛いよちぃ姉
青のいつも自分を律している桃発言になにかがパーンと弾けた
今日は赤桃、青桃、緑桃、青黄、緑黄、黄桃と全方向においしくてごちそうさまでした。
こうなると赤黄要素も見たかった。
今年は何でもおいしく頂けてて、まだ7話だというのに、残り40話近くどうなるんだろうと
悶えそうだ。
そして久々に見た激赤が、ちゃんと大人になった激赤で嬉しかった。
つられて、リオメレ魂にも久々に火がついたので保管庫いってくるwww
>>601 自分もw
ベッドの中で喘ぎを押し殺してるアイムが思い浮かんでしまった。
「お行儀が悪いですよ」からラストのエプロン&フライパンコンビまで赤桃が可愛くて幸せだ。
アイムはあの後、勿論やけどの手当してあげたに違いない。
白くてちょっと冷たい女子の指に、マーベラスがらしくなくドキドキしちゃったりするといい。
緑黄も深いよー良かったよー!
今更だけどハカセって背高いんだな…
今日アイムとの身長差にたぎったわ、緑桃かわいいな
今回のゴーオンジャー、桃緑回だとおもったらちゃんと黄緑もあったな。
>>604 あと最後のこれも修行です言われて素直に手伝いだした赤見て絶対尻にしかれるおもたw
手当ても想像するだけでwww
608 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 15:14:09.02 ID:+wjgp6PS
俺は洋服屋での青黄に萌えた。ジョーに虎の毛皮薦めた店員のおばちゃんは
きっとあの2人をカップルだと思ってたに違いないw
もちろん今回主役の緑桃も拳法修行はもちろん、動物園での虎の着ぐるみの人や女の子
とのやりとりも可愛くて微笑ましかったよ
緑桃可愛かったな!本命が青黄と緑桃の自分的に美味しい回だった
来週は青黄桃の過去が出るっぽいね。
ルカは海賊稼業(?)を始めてからマーベラスに出逢ったのかな?
貧民時代にマーベラスに拾われるルカを妄想して途中まで過去捏造で書いてたんだが、
ここってそういう作品(想像・捏造とか)の投下おkだっけ?
それにしてもハカセの過去は未だに匂ってこないなw
>>609 前置きしたらOKだと思うよ
っていうか読みたい。頑張って!
>>607 自分も赤は尻に敷かれるタイプか!wと思った
てか緑には文句言ったのに桃に言われて素直に従おうとするとか
どんだけ桃に甘いんだと悶えまくったw
みんな可愛くてもだえるぜ
今日は黄の緑に対する態度がたまらんかった
姐御な黄が自然に甘えたり、世話焼いて甘やかしてとしてる様で甘やかしきらない緑、一見、黄>>>>>緑のようで割と対等
激はジャン×なつめが好きだった。
大人でマスターな激赤に萌え……
なつめにドキドキされてればいい。
614 :
ewe323:2011/04/04(月) 04:19:32.98 ID:EwnreCH0
ジャン×アイム……
615 :
609:2011/04/04(月) 09:49:16.11 ID:zJwgaN9Z
>>610 ありがとう!
日曜見たあとでは投下できなくなるかもだから、今週中には書き上げて投下させてもらいます
レジェンド大戦なんてのがあったから違う戦隊同士が絡む話なんかも書けるかもな。
真剣殿に「たけるんるん」とか言いながらくっついていく冒険黄
轟音金の屋敷に転がり込んで贅沢三昧を狙う豪快黄
豪快赤の宝を狙って色仕掛けで攻めようとして返り討ちにされる風の静香
難攻不落と思われた刑事黄をついに落としてしまう冒険青
いろいろ楽しそうだな
昨日の終盤のルカセの絡みに悶絶して書き殴りました。全部で七レスほど。
勢いに乗った緑にひょいひょいかわされて怒ってる黄を見て、何かが覚醒した。
※第七話の設定を受けています。ゲキレッドから力を受け継いだ日の晩のこと。
※緑は常日頃ヘタレっ子という前提で話が進んでいます。
※シチュエーション的にキャラ違いが生じているかもしれない。
苦手な方は 【豪快緑黄】Cheeky をNG登録、またはスルーでお願いします。
「なんか、今日のハカセ生意気」
ぶすっとした表情でハカセのベッドに腰掛けたルカ。
扉の傍に立つ彼から視線を外し、唇を尖らせている。
「あたしの事呼びつけておきながら、自分が遅れてやってくるし」
「だってルカが言ったんだよ?僕にマシンを直せって」
「……そのマシンを直すのだって、パッとやってくれなかったじゃない」
「さっき言った通りだよ。たまには自力で頑張ってみるべきだって思ったから」
「でも、できないものはできないって。結局ハカセが修理したじゃん」
「そこじゃないよルカ。大切なのは直せるかじゃなくって、自力で頑張ることだからね?」
例の虎の子に何を仕込まれたんだか。やはり今日のハカセは妙に気張っている、とルカは思った。
不機嫌な自分に対して、こんなお説教口調を向けてくるなんて。普段は「ゴメンゴメン」と謝り倒すばかりなのに。
「……とにかく生意気は生意気なの!」
「べ、別に生意気じゃないでしょ。何もそんなに連呼しなくたって……」
「いーや、生意気!いつものハカセなら堂々と否定したりしないし」
ぷいとそっぽを向く彼女に、ハカセは困った顔をする。
どうやってルカを宥めるべきなのか。彼はその手段をまだ完全に習得できていない。
とりあえず、彼女の隣に腰掛ける。スプリングが軽く軋み、毛布と共にマットが沈む。
「ルカ」
「…………」
「返事してよ」
「嫌」
「……返事しちゃってるじゃん」
ハカセが口を滑らした刹那、バシッと痛々しい音が鳴った。
側に置かれたハカセの手の甲を、ルカが思いっきり引っ叩いたのだ。
「いっ――!?」
叫びかけたのを辛うじて押さえて、打たれた手の甲を必死に摩る。
そんなハカセを心配する素振りも無く、ルカは仏頂面で壁を見詰めている。
もはや日常茶飯事と呼んでいいほど、ありがちなことなのだが。
そんな様子の彼女を見て、ハカセの心の中で何かに火がついた。
「――えいっ!」
「ひゃあっ!?」
悲鳴の直後に、ボフンとくぐもった音がひとつ。
何が起きたのか分からず戸惑っているルカに、口をきゅっと一の字に結んだハカセ。
後頭部と背中を毛布に埋めたルカと、そんな彼女に覆いかぶさるハカセ。
ルカが状況を理解したのと、ハカセが彼女に口付けたのが同時だった。
「む……ぷはっ!ちょ、何すんのよっ!?」
「……仕返し」
「はあ?」
「今日の僕は生意気だから、いつもの僕とは違うから、否定も仕返しもするのっ!」
「意味分かんな――んむっ」
自由になった唇もまたすぐ封じ込まれてしまった。
間から差し込まれたハカセの舌の感触に、びくりと反応するルカ。
吸われなぞられ絡め取られて、息することさえ儘ならない。
「はっ、苦し……やっ!?」
「あ、もう硬くなってる」
「んんっ!」
服の下から両手を侵入させ、下着を上にずらしてルカの胸を揉む。
先端を摘まれ、耐えきれず声が漏れた。そんな彼女の反応にハカセの動悸も早くなる。
鎖骨の辺りまでシャツを捲りあげ、露わになった豊胸を直に口で嬲る。
尖らせた舌先で転がしたり、口に含んで吸い上げたり、色々試してはルカの表情を伺うハカセ。
しかしルカはそんな彼に気付く余裕も無い。
先端への刺激に加え、指先で柔肉をすくうように揉まれて、自然と息が荒くなっていく。
「こっちも触るよ?」
「あっ、やだ!待って!」
「……仕返しだから待ちません」
ハカセがベルトを外し、ズボンとタイツの下へ手を滑り込ませる。
ショーツの上から指の腹で撫でつけるうちに、そこはじんわりと湿り気を帯びてきた。
「んっ、ふあっ!」
「わ、とろとろ……」
薄い布ずらして指をあてがえば、粘液がとろりと絡みつく。
形に沿って上下に擦る度に、ルカが嬌声をあげた。彼女が身を捩るせいも相まって余計に刺激が加わる。
「ハカセっ、ハカセってば……!」
「……ルカ、指入れるね」
「え、あ、やっ――んんん!?」
ゆっくり押すように力を込めた後、ハカセの中指の先がルカの体内に埋まる。
浅く抜き差ししつつ、胸部を弄る動きをより激しくする。
乳房に吸いつき、親指で肉芽を撫で、胸の頂を舌で舐め、中指で膣内をかき混ぜる。
絶えず続くハカセからの愛撫に、ルカはひたすら喘ぎ続けた。
本当にどうしちゃったんだろ、ハカセ。ぼやけた脳内でルカは思考する。
こういった風に、ハカセに襲われるような形式になったのはこれが初めてだ。
いつもは恐る恐るといった調子で触れてくる彼。
それが今回は違う。がむしゃらに、触れるというよりは貪るように自分を求めてくる。
一体なぜ?
そんな疑問も、彼からの口付けによってどこかへ飛ばされてしまった。
口内も、喉元も、胸も、陰部も。全てぐちゃぐちゃに弄ばれ、快楽で頭の中が白んできた。
もう駄目と声を発しようとしても、深いキスのせいで言葉にならない。
募る快感。背筋を上って頭に響いてくる何か。
ハカセの唇がルカのもとから離れた。唾液が糸を引いて彼女の鎖骨に落ちる。
「ルカ……」
「ハ、カセ、だめぇっ!いっちゃ……ふぁ、ああああっ!!」
ぐち、と肉壁を擦られた瞬間、昇りつめたものが一気に弾けた。
ハカセの首に両腕をまわして、しがみつくような形でルカは絶頂を迎えた。
自分の身体の下で呼吸を整える彼女。その瞳が潤んでいることに気付き、ハカセの顔からさっと血の気が引いた。
「ハカセのバカっ!」
「ご、ごめん!」
「あーもう、服ぐしゃぐしゃ……」
丸まって皺になり、所々濡れた衣服を見て息をつくルカ。
よろけつつも身を起こし、ジャケットから順に脱いでいく。
「何が仕返しよ。最低!」
「ごめん!本当にごめん!」
「あたしが話そうとしても全っ然聞いてくれないし」
「ごめんなさいルカ……許して……」
視線を伏せて唇を噛み締め、項垂れつつしょげるハカセ。
先程までの威勢はどこへ行ったやら。なんて考えながら、ルカはタイツごとショーツを下ろした。
「……許すから、今度はゆっくり」
「へ?」
「ほら」
ハカセの右手を両手で取り、胸元に招くルカ。
顔を背けているが、その頬はほんのり紅く染まっている。
「ほ、ほんとにいいの?」
「良くないなら、とっくにハカセのこと殴って部屋出てるっつの」
「……ルカがそう言うなら……」
軽く、唇と唇を合わせるだけの簡単なキスをして、二人は見つめ合う。
「……ちゃんと続きして」
ねだるようにルカが放ったのを合図に、ハカセは彼女を抱き寄せた。
リアタイGJ!!
緑攻めがイイヨイイヨ、緑可愛いよ。
黄色もツンデレで好きだよ!
ゴチでした。
きつく狭まったそこを押し進み、全てを納めたのちハカセは息をつく。
ルカと同じく衣服を取り払った彼の身体は、体温が上がり軽く汗ばんでいた。
熱を持ち体液を纏い、ねっとりと絡んでくる膣内。下手に動くとすぐ意識が飛びそうだ。
「ルカのなか、すごっ……」
「……誰のせいだと思ってるのよ」
先程彼の手によって達したことを思い出し、ルカは赤面する。
腹部に挿入された彼自身が僅かに動いたのを感じ、彼女は腰をよがらせた。
「動いても平気?」
「んっ……へーき」
ルカが息を吸い込んだのと同時に、ハカセがゆっくりと腰を引いた。
互いの敏感な部分が擦れ合い、脳髄が麻痺するような感覚が広がる。
身体を揺さぶる度に卑猥な音がした。だが今は、それを恥じてもいられない。
左手でルカの腰を支え、もう片方で胸をまさぐるハカセ。
ルカは彼の癖のある髪に指を通し、あちこちから来る刺激に耐えようと努めている。
「ルカっ、好き……!」
「は、あたしもっ、んうっ!」
ルカが返事を言い終えるより早く、口と口とが重なり合う。
二つの舌が密着した口内で混じり合い、時折熱い吐息が隙間から零れる。
前後運動は激しさを増し、速度を上げて内を突くハカセに、ルカは一層締め付けを強くする。
キスを止め息を荒くしたまま、目を瞑ってハカセは唸る。
「も、僕、だめっ!」
「いいっ!来て、ハカセぇっ……」
普段は発することない甘やかな声で、ルカはハカセの名を呼ぶ。
頭の中に響くそれに聞き惚れながら、ハカセは二、三度、思いきり強く腰を打ち付けた。
「ハカセ――あっ、ああっ!!」
襞が疼き肉が締り、内側全体がうねるように動く。
ルカが二度目の絶頂を迎えた直後、ハカセはその中に精を放った。
「……結局、いつものハカセに戻ったわね」
「ん?なに?」
うつ伏せになったルカは、ハカセに髪を撫でられつつ呟く。
大人が二人寝転ぶには狭いこの部屋のベッド。
ルカとハカセが横たわれば、自動的にぎゅうぎゅう詰めになる。
「なんであんな強気だったの?大いなる力を手に入れた勢いで?」
「うっ。そ、それもあるけど……」
ルカの発言にハカセは声を詰まらす。
情けなさそうに目を伏せて、言うべきか言わないべきか迷い悩む。
「ねえルカ。笑ったりしない?」
「しないしない」
「絶対に?」
「絶対に」
「……でもやっぱりなぁ」
「あーもー!うじうじしてないで答えなって!」
「ぎゃっ!?わっ、分かったよ!話すから髪ぐしゃぐしゃしないで!」
ルカに乱された髪を押さえ、ハカセは小声で話し始める。
「ルカはさ、その……僕とこういうことする時、不満を感じたりしてない?」
「……え?」
「こういう時は男の方がリードすべきでしょ、普通。なのに僕、毎回焦ってばっかりで」
ようやく何の話かが見え始めたルカは、彼の言葉に眉間を寄せる。
「いっつもなんか、ルカは余裕ぶってるのに僕は必死でさ……男として格好悪いというか……」
「はぁ?」
「る、ルカだって嫌でしょ?」
ハカセの問いかけに、ルカは呆れた表情で溜息をつく。
「バーカ!それが嫌だったら、あんたとこんな事するわけないじゃん」
「う……」
「あたしはあんたが好きなの。あんたが気にしてるそういう部分も全部ひっくるめて、ハカセが好き。
ドジで気が弱いけど、一生懸命なハカセに惚れてるの。だから変な心配しなくていい」
「……ルカ」
ルカらしい芯のある真っ直ぐな、愛情が伺える発言。
ハカセは頬を緩め、自分は幸せ者だと心内で再確認する。
そんなハカセの顔を見て、己の言葉に頬を赤らめつつ、彼女は続ける。
「第一、あたしが余裕ぶってるとか決めつけないでよ。こっちだって……」
急に語尾を濁らせたルカに、ハカセは首を傾げた。
「……こっちだって何?」
「な、なんでもない!」
「えー!?気になるから教えてよ!」
「なんでもないって言ってるでしょ。あたしもう寝るから」
「だめっ!」
寝返りを打とうとしたルカを抱き止めるハカセ。
そのまま彼女の両手を組み敷いて、半身を起こし覆い被さる。
「教えてくれるまで寝かさない」
熱の灯ったハカセの視線に少し驚きつつも、ルカはクスリと笑う。
「……本当に?」
艶っぽく濡れた唇が、挑発的に動いた。ハカセは思わず唾を飲む。
「……本当だもん」
「やれるもんならやってみな」
「む〜!後悔しても知らないからね!」
素早くルカの首筋にキスを落とし、唇を這わすハカセ。
子供みたいだと笑いつつ、ルカはそっと、彼のこめかみに口付けた。
以上で終わりです。お付き合いくださり有難うございました。
ヘタレが頑張って強気なお姉さんを責める、って美味しい。
という電波を七話から受信した結果こうなった。
豪快は緑黄に限らずどのカプも良すぎて、放送の度に妄想が加速する。
>>623 すまんまだ続きがあったんだ… GJサンクス
うぉー緑黄来てる!
GJです!
GJ過ぎる!!
緑黄は正統派ツンデレなんだよねぇ。たまらん(*´Д`)ハァハァ
GJ
頑張る緑と惚れてる黄で大変美味でございました
髪の毛いじるのいいね
緑黄いいよ緑黄
>>632 NGカプがある人もいるから、緑黄と書いて赤桃の画像貼るのはやめたほうがいい
両方OKな人ならいいけどそうじゃないなら騙し討ちだよ
>>633 あ、そうか。
全然意識してなかったごめん。
609です。豪快赤黄投下します。
6話のルカの過去をきっかけに赤黄の出会いを妄想したことからの過去捏造話。
捏造NGな方はスルーしてください。
・エロは若干。黄が身売りする描写があります。赤が結構人でなしかも。
・名前表記でなく「彼女」「男」という表現をあえて使ってます。
・1ザギン=100円くらいで。
NG指定は 【豪快赤黄】F でどうぞ。
大変長くて申し訳ないが、14レスほど頂きます。
おなかすいた、……
空腹を誤魔化すために、がりりと爪を噛む。
ぼろきれの上には銅貨が僅かに散らばるばかり。
かびの生えたパンなら腹が膨れるまで買えるくらいはある。だがそれは彼女一人だけであればの話。
子どもたちに食べさせるにはとても足りない。かびたパンでも、これだけの金では少しずつしか。
この金は瓦礫の山で拾い集めたがらくたを売って得たものだ。彼女が一日歩き詰めても、
金になるのはたったこれだけだった。
それでも金になるだけまだマシだ。街に出ても働き口はない。悪政が生んだ不況下、街にはたくさんの
失業者が転がっていた。
彼女が幼い頃、この星は帝国に統治された。
独裁制の帝国に反旗を翻した者は悉く処刑され、そこらじゅうに孤児が溢れた。
彼女もまた親を失った孤児の一人だった。
この年まで孤児同士身を寄せ合って生きてきたが、同年代の者は既にいない。皆死んでいったから。
これ以上仲間の死を見たくなくて、年長の彼女は子どもたちを生かそうとひたすら身を削った。
帝国に目をつけられぬよう地を這う虫のように暮らした。
幸せだと思える日などなく、幸せという感情すら失くして。
今を生きていられるだけでよかった。
でももう限界だった。これ以上どうしようもない。生きていくには金がいるのに、
僅かな金も手に入らない。このままでは全員仲良く飢え死にするしか。
彼女に残された道は一つしかなかった。
女を売る。
この身がいくらになるかは知らないが、それしか金を得る手段はない。純潔も自尊心も、生きていく
ためには捨てなければ。
唇を一噛みして、彼女は塒を出る。
覚悟を決めて街へ行く途中、彼女が会ったのは一人の若い男。瓦礫の中に凛と立ち、真紅のコートを
風に翻している。
この星の人間ではないと一目でわかった。だってこの星の人間はあんな上等なコートを着ていないし、
あんなものを着られる一握りの金持ちはこんな廃墟になんか来ない。
――例えば、あの男を襲って身包み剥いでやれば或いは。
否、それは愚かしすぎると彼女は首を振る。こんな痩せこけた女の力で、立ち姿さえ堂々とした男に
敵う筈もない。
彼女の気配に気付いた男は、彼女のごみのような姿を見て一瞬目を見張ったようだった。
だがすぐにその表情に笑みを浮かべ、「よぅ」と手を挙げた。
驚いたのは彼女のほうだ。今までにもこうして他の星の人間に会ったことはあるが、誰もが彼女の姿に
顔を顰めそそくさと去っていくばかりだったのだから。
男は臆する様子もなく、彼女に近付いてくる。
「酷ェなこの星は。同情するぜ」
彼女は思わず一歩退いた。
退いて、しかし思い直して立ち止まった。この男なら金を持っているかもしれない、と。
覚悟を決めたはいいものの、正直どうすればいいのかわからなかったのだ。この星の金持ちの
貴族連中にはとても近づけないし、街にいて金を持っているとわかる者はあまりいない。無差別に
声をかけた相手が文無しで、金を取りそびれることになっては元も子もない。
その点、この男は金がありそうだし、この星の人間ではないから下手な後腐れもなさそうだ。
考えがよぎった次の瞬間に、彼女は男の袖を掴んでいた。
「あたしを買って」
唐突な彼女の言葉に、男は目を丸くする。
お願い、彼女はもう一度言う。
男は貌から笑みを消し、ふんと鼻を鳴らした。
「女を買う趣味はねぇな」
掴んだ袖を払われ、彼女はバランスを崩して膝をつく。石ころが劣化した生地を破き、皮膚に
血を滲ませた。
しかし彼女は今度こそ退けない。今すぐ金が必要なのだ。
「お金がいるの。どうしてもお金が欲しいの。だから、お願い」
擦りむいた膝の痛みに構わず、彼女は男に縋る。
彼女の必死の様相に、男は去りかけた足を止めた。
「……いくらだ」
男の問いに、彼女はぱぁっと笑った。買ってもらえるのだと嬉しくなって、次にこの機を
逃しまいとして叫ぶ。
「100ザギン! それでどう?」
彼女の提示した金額に男は眉を寄せる。高すぎたかと彼女は途端に不安になった。
だが彼女の不安とは真逆、男は安すぎやしないかと思っていた。
彼女は相場を知らなかったのだ。100ザギンあれば子どもたちが美味しいパンをおなかいっぱい
食べられる、それしか考えていなかった。
男は彼女を値踏みするような目でじろじろと見てから、彼女の腕を掴み立たせる。
「それでいい」
男の承諾に彼女は飛び上がるくらい喜んで、自分の塒に男を誘った。
「で? なにをしてくれるって?」
薄っぺらい毛布の上でふてぶてしく胡坐をかいた男は、彼女を顎でしゃくる。
いざ男を連れ込んだはいいものの、彼女はどうしたらいいのかわからなかった。如何せん経験がない、
売春どころか普通に男との情交にも。
ただまごつくばかりの彼女に、男は短く息を吐いた。
「フン、そうだろうとは思ってたがやっぱり処女か」
図星をつかれた彼女はびくんと跳ね上がった。
去られてしまうのではと思い、慌てて男の膝に掌を載せる。
「待って、ほら、処女なんて貴重でしょ!? 買う価値はあるって!」
下から見上げた男は変わらず仏頂面を保ったまま。
「生憎だが、俺には処女の価値なんてもん理解できなくてな」
彼女は青くなる。折角ここまで連れてきたのに、ここで逃げられては。
「な、なんでもする、あんたの言うとおりにするからっ!」
捨て身にも等しい彼女の言葉に、男は漸く表情を緩めた。
「言ったな?」
口角がくいと上がる。
細められた目は彼女を捉え、低い声が命令を下した。
「脱げ」
彼女の背に冷たいものが降りていった。
だがこれは己で言い出したこと。覚悟はしたはずだ。
立ち上がり一つ息を飲んで、彼女は一枚ずつ着衣を解き始める。
徐々に露になっていく肌色を、男は目を逸らさず見詰めていた。
下着まで脱ぎ去って彼女は羞恥に打ち震えた。初めて男相手に裸身を晒したのだ、全身に血が巡り
身体が熱を帯びていく。男の視線が絡みつくようで、彼女は思わず目蓋を閉じた。
男が姿勢を崩す気配。
次の瞬間、彼女の視界は反転する。黒い跳ね髪の向こうに天井が見えた。
「好きにさせてもらうぜ」
耳孔に流し込まれたのは若干楽しげな声。
間髪置かずに乳房を掴まれ、彼女は悲鳴を上げそうになった。
ぬるりと首筋に舌が這う。泥で汚れているかも、一瞬そう思ったが、それを男に告げる余裕はない。
乳首の先端を指の腹が擦り、彼女の身体は大きく震えた。
柔らかな乳房は男の手を楽しませているようで、緩やかに時折強く揉みしだかれる。
だんだんと硬く尖る乳首をきゅんと摘まれて、とうとう彼女は声を上げた。
「や、あぁ……っ」
生まれて初めて感じる感覚に怯え、彼女はふるふると首を振る。
その間にも男は構わず愛撫を続けた。
乳房を舐められ、乳首を甘噛みされては、彼女の口から切ない吐息が漏れる。
甘ったるい声が漏れることを嫌がって口に宛がった掌は、しかしすぐに男の手によって除けられた。
「聴かせろ」
男の命令に彼女の身体はまた跳ね上がる。
男の指がなぞるように脇腹を辿った。片方は未だ乳首を摘み転がしていて、普段ならば擽ったいだけの
感覚も性感にすり替わる。
「ひっ……ぁっ……!」
腹を撫でる指先は思い出したように臍を擽り、また戻って下腹をなぞる。
その度に彼女の腰は小刻みに震えた。
恐らく間もなく触れられるであろうその場所が熱を帯びている、その自覚はある。其処は彼女の
羞恥とは裏腹に、既にひりひりと疼いていた。
閉じた腿に手がかかり、ぐいと開かれる。
「っあぁん!!」
触れられた瞬間、彼女は背を大きくしならせて啼いた。
男の指は湿り気を帯びたクレヴァスをするするとなぞり、膨らみかけた陰核を引っ掛ける。
次第に膣口が誘うように口を広げ、溢れる蜜が会陰に垂れた。
「やだ、っ……そ、こ、やだぁっ……!」
じわじわと身体を支配する雌の快楽を怖がる彼女は男の手を遮ろうとする。
だが男は無情にも鼻で嗤うだけだった。
「こんな程度で厭だとか、それでよく身体売ろうなんて気になったな」
彼女の制止を難なく振り払い、男の指は容赦なくクレヴァスへ侵入する。
「いやぁぁぁ!!」
身体の中に異物が入ってくる。自分ではない、他人が。
たかだか指一本程度のこと、だが彼女には大きな衝撃だった。きつく閉じた目尻には涙が滲み、
玉を形成する前に零れて落ちる。
啜り泣く彼女に、男はチッと舌打ちした。
「金が欲しいんじゃねぇのかよ」
その言葉に彼女ははっとする。
そうだ、なんの為にこうしているのか、金の為に他ならない。
目蓋を開くと、男の挑戦的な目とかち合う。
「金が欲しけりゃ強かになりな。ぴーぴー泣いてちゃ入る金も逃げてくぜ」
男はそうニヤリと笑って、彼女の目許に口付けた。
「ま、悪いようにはしねぇからよ。大人しく善がってろ」
耳許で囁いた男は、再び彼女の秘部を暴き始める。
彼女は泣くことを堪えた。
男の手で引き出されていく快感を必死に受け止めて、男にされるがままに身をくねらせた。
掻き回されて引っ切り無しに聞こえる粘着質な水音と自らの雌の啼き声が、彼女を更に昂らせる。
膣壁を擦られると同時に腫れた陰核を親指に潰されたとき、今までにない強い刺激が彼女を襲った。
「あっああぁっ!」
目の前が明滅する。下腹からつま先までが糸で吊られてしまったような感覚に囚われた。
マリオネットのようにがくがくと揺れる半身はまるで自分のものではないみたいに。
「ひっ、や、なに、……これ、なにっ……!?」
己の中で何かが波打つ、未知なる何かが急激に近付いてくる。
「やだ、やだぁっ! きちゃう、なにか、きちゃうよぉっ!!」
悲鳴を上げ、彼女は無意識に逃げを打とうとしたが、男はそれを赦さず空いた手でその腰を掴む。
「別に死にゃしねぇよ」
その言葉を彼女が理解する暇もなく、一際強く捏ねられ、内部の柔らかい肉を抉られる。
瞬間膣口がきゅうっと窄まり、丸まったつま先が毛布に皺を寄せた。
「あ、あぁ、――!!」
目蓋の裏に散った火花。それは自身が果てたことを彼女に示していた。
絶頂の波はすぐには引ききらず、はぁはぁと断続的に息を零す彼女の腰は鯉のように不規則に
跳ね続ける。
男は収縮する其処からゆっくりと指を引き抜いて、ぬるついた蜜を彼女の内腿に擦りつけた。
「手前ェばっかり悦くなってちゃ俺が金出す意味がねぇよな」
腕を引かれ、彼女の半身は半ば強引に起こされる。未だふわふわと覚束ない意識で、
彼女は男を見上げた。
男は次にどうすればいいのかわからないでいる彼女の手を取って、己の中心へと導く。布越しに
硬く熱を持った雄に触れさせられた途端、彼女の意識はざっと明瞭になった。
「あの、これ……」
怯臆に揺れる瞳に、男の唇が弧を描くのが映る。
男は彼女の手を勝手に操って自身を晒け出すと、ひっと息を飲む彼女に向かって言い放った。
「しゃぶれ」
耳から入ったその命令を脳で反芻すると同時に、彼女の顔から一気に血の気が引いた。
初めて見る勃起した男性器は思っていたよりもグロテスクで凶悪に見える。
これを口に入れて舐めろと言われているのだ。男女の交わりに於いてそのような手法もあるというのは、
知識だけで知ってはいたけれど。しかし愛しい男が相手というのなら兎も角、出逢ったばかりの
名も知らぬ男に。
震えるばかりで動けない彼女の肩を男は強い力で引き寄せる。
「こんなこともできねぇで金出せってか」
「っ……!」
男の嘲笑に彼女は再び思い直す。
金が欲しい、だからこの男に己を売りつけた、なんでもするとまで宣言した。今自分は商品なのだ。
商品の意思など金の前では皆無、不安も恐怖も嫌悪感も、出してはいけない。
彼女は頭を思いきり振って、未だに残っていた己の中の甘えを追い出す。
そうして、思い切って男のものに唇を寄せた。
「歯ァ立てんなよ」
男はそう言って彼女の後頭部に手を添える。
咥えろと言われているのを理解して、彼女は怖ず怖ずながらそれを口内に食んだ。
粘膜を通じて伝わる熱が彼女の緊張を更に高める。
口の中にあるそれが何かというのを考えないように目を閉じて、舌を肉棒に押し当てる。一心不乱に
舐めしゃぶるうちに自然と湧く唾液が淫靡な音を立てた。
けして上手くはないどころか下手だと言い切れる口淫だが、それでも男の支配欲だとかそういうものを
煽るのだろう、口内の熱の塊は少しずつ重みを増していく。時折上手い具合に性感を刺激するのか
男の腰がびくんと震え、上から色めいた息が吐き出された。生温く塩辛い体液が舌に落ち、彼女は
眉を顰める。
でもそれは彼の要望に応えられていることだろうかと、ふと目を開けて下から見上げると、男は僅かに
表情を歪ませて同じように彼女を見ていた。
「その貌、いいじゃねぇか」
男の言う意味がわからず、彼女は頭に疑問符を浮かべる。
だが男が不意に腰を突き上げたことで、彼女の僅かばかりの余裕は塵と失せた。
「んぐぅっ!?」
「つっても貌だけじゃまだイけそうにねぇ。悪ィが俺も暇じゃねぇんでな」
さっさとイかせてもらうぜ、と男は彼女の頭を片手だけで固定して、その喉奥に凶器を捻り込む。
口をまるで性器のように扱われ、何度も舌の上を往復する熱塊が喉を突いて、彼女は苦悶に呻いた。
じわりと滲む生理的な涙が頬を伝う前に散るほど、抽挿は次第に激しさを増す。
比例するように男の息が荒くなっていくのも、酸欠でおぼろげになった意識では気付けなかった。
「出すぞ」
早口で告げた男は急に彼女を解放した。
一気に酸素が肺に入り込むせいで咽返る彼女の顔面を白い飛沫が汚す。
「ぁ……」
鼻筋をゆっくりと垂れていく温い液体を指で掬って、彼女は顔を真っ赤に染めた。
これが男性の――
射精したばかりで今は萎えている男の逸物をちらりと見て、次を想像する。
さっきのあれが、今度は自分の中に。
心臓が弾けそうなほどどくどくと跳ねているのがわかった。破れそうになる胸を押さえて、
彼女はごくりと唾を飲む。
だが次の男の行動は、彼女が思いもしなかったものだった。
「100ならこんなもんか」
男はそう呟いて、乱れた着衣を手早く正した。
そしてポケットからハンカチーフを取り出すと、多少荒っぽい手つきで彼女の汚れた顔を
拭い清めていく。
一通り綺麗にしてから、男は戸惑う彼女の額に触れるだけのキスを落として。
「別嬪な顔汚しちまって悪かったな」
至近距離でニィと笑んだ男に、彼女は今までとは別の気持ちで頬を熱くした。
彼女が何も言えず口をぱくぱくとさせていると、男はさっと立ち上がる。それから100ザギン紙幣を
毛布の上に落とすと、「じゃあな」と何事もなかったように出ていこうとした。
彼女ははっと我に返り、慌ててその背を呼び止める。
「ま、待ってよ! まだ終わってないっ!」
首だけで振り向いた男は呆れたように短く息を吐いた。
「100ならこんなもんだっつったろ」
同じことを言い捨てて男は踵を返す。
しかし彼女がコートの裾を掴んだことでその足は止まった。
面倒臭そうに今度は視線しかくれない男に、彼女は追い縋る。
「それって最後までしたらもっとお金をくれるってことでしょ!?
それならお願い、最後まであたしを買って!」
100ザギン以上もらえるのなら、どうしてもそれが欲しい。
金の為には純潔など捨ててもよかったし、元々その覚悟はしていた。
無論恐ろしいし不安であることは事実で、先ほど指を入れられたときのように身体が勝手に拒んで
しまうかもしれない。けれどそれを抑えつけて無理矢理犯してくれても構わない、金をくれるのであれば。
「やめとけ。お前娼婦にゃ向いてねぇよ」
きっぱりと男が言うのに、彼女は首を振る。
「あたしにはもうこれしかないの。こうでもしなきゃ生きていけない。
子どもたちを生かしてあげられない!」
だから、と彼女は訴える。
あたしを買って。
「……」
男は暫し黙っていた。
黙って、そのあと怠そうに毛布に座した。
「買ってくれるのっ?」
嬉笑を浮かべる彼女に、男は「決めたわけじゃねぇ」と眉を寄せる。
一転彼女は肩を落とすが、その露な肌を包んだのは赤いコートだった。
「……身の上話くれぇは聞いてやる。お前を買ってやるかどうかはそのあとだ」
身上を聞くと言われても、と彼女は戸惑ったが、ぽつりぽつりと語り始める。
同情を引けば金を出してくれるのだろうかと思いながら。
だが同情を誘うために話を誇張することなど彼女にはできなかった。何故なら現実以上に最悪な状況と
いうものを想像できないくらい、彼女たちは最底辺にいたからだ。
何よりも子どもたちを護りたい、せめて大人になるまでは生かしてあげたい、彼女はそう男に言った。
まだ己は幼少時の両親との幸福な記憶があるからいい、だが子どもたちは生まれたときから幸福を
知らない。
「できることなら、いつかはあの子たちを幸せにしてあげたい」
腹を空かせることなく、暖かい寝床で眠り、清潔な服を着て、心から笑えるような自由を。
幸せになるためには金がいる。金がなくたって幸せになれるなんてことはない、そんなものは金を
持っている者の綺麗事だ。子どもたちに人間らしい生活ができる幸福を与えたい、だから金が欲しい。
そう訴える彼女に男は問う。
「それでお前が不自由でもか」
彼女は一瞬口を噤む。
だがすぐに頷いた。
「あたしは、いいんだ」
本心――ではなかった。
彼女だって幸せになりたいと思っていた。自由で在りたかった。
けれど。
「……いいんだ」
俯いて力なく首を振る彼女を、男はじっと見詰めていた。
そして、ぽつりと言った。
「お前が犠牲になって、それでガキどもは本当に幸せになれるのか?」
彼女ははっと顔を上げる。
その瞬間、肩にかけられていたコートが取り上げられた。
「さっさと服着ろ。そのガキどもンとこ連れてけ」
「え、え……?」
突然のことに彼女は狼狽える。
男がなんのつもりでそんなことを言い出したのか、その意図がわからない。
しかし男は何も言わないままで彼女の塒を出て行ってしまう。
彼女は急いでぼろ布を身に纏い、慌てて男を追った。
言われるがまま、子どもたちが身を寄せ合う廃墟に男を連れてきた。
「ねぇ、どういうつもりなの……?」
彼女は不安げに男の袖を引くが、答えは返ってこない。
やがて彼女を見つけた子どもたちが「おねえちゃん」と近付いてくる。彼女の横で腕を組む男の姿に、
あからさまな警戒を示しながら。
「おねえちゃん、この人誰?」
彼女は答えあぐねて曖昧に笑んだ。まさか子どもたちに、自身を売った客だとは言えず。
「大丈夫、」
少なくとも、貴方たちに危害を加えることはないと思う、し、万一そうでもあたしが護る。
子どもたちの視線を一身に集めた男は、そのとき漸く口を開いた。
発せられたのは、彼女が、否本人以外の誰もが耳を疑うような言葉。
「この女、もらってくぜ」
――彼女も子どもたちも、驚愕の声すら上げられなかった。
目を丸くする周囲など意にも介さず、男はコートの内ポケットをごそごそと漁る。
代金代わりだ、と一人の子どもの手に握らされたのは、売れば相当な値がつきそうな宝石数個と
一枚の古びた紙切れ。いきなりそんなものを渡された子どもは固まって、代わりに別の子どもが
畳まれた紙切れを広げた。
子どもが紙に書かれたものを見る前に、男は動揺している彼女の手首を掴んで歩き出す。
すぐさま上がった子どもたちの悲鳴にも似た叫び声を堂々たる背中で受けた男は愉快そうに
口許に笑みを模った。
「返してほしけりゃ強くなるんだな」
男は一度立ち止まり、彼女の腰をぐっと抱き寄せる。彼女がどう抵抗しても外れない、
逃がさねぇと言わんばかりの強い力で。
そのままで男は子どもたちを振り仰いだ。
「金も、力も、地位も、自由も、」
欲しけりゃその手で掴め。
彼女を攫って悠然と歩き去る男を、子どもたちは呆然と見送るしかできない。
子どもが震える手で握り締めた紙は帝国が出している手配書。破格の懸賞金がかけられた賞金首は、
枠の中で今と同じようにふてぶてしく笑っていた。
「ちょっと、どういうつもりよ!」
漸く混乱から立ち直った彼女は、空を見上げながら携帯型通信機を弄る男に詰め寄った。
しかし男は彼女が激昂する理由がわからないといったように首を傾げる。
「そりゃお前を買うって決めたからな」
確かに彼女は己を買ってほしいと望んだけれども――
「そ、そういうことじゃ……」
「元々あいつらのために使う金だったんだろ。別にいいじゃねぇか」
男は全く悪びれていない、というよりも逆に善行を達成したつもりでいるようで上機嫌だ。
「……あたしをどうするつもりなの……」
「連れてくに決まってんだろ」
訊けばきっぱりとそう言われた。そんな突然、どこへとも聞いておらず、それどころか
相手の名前の一文字すらも知らないのに。
彼女が頭を抱える一方で、「うちにゃ女っ気なかったからなぁ」と男は暢気そのもの。
もう何を言っても無駄と悟り、彼女は膝を抱えて蹲る。男に連れていかれるというなら
それを受け入れるより他にない。
だが彼女が何よりも案じていたのは、強引に離別させられた大切な子どもたちのことだった。
彼女のささやかな庇護からも放り出されてしまった子どもたちを想うと涙が出そうになって、
肩が小刻みに震える。
「ガキどもが心配か」
それは不意で、彼女は心を読まれたのかと思った。
否、そんな筈はない。わかってるんじゃない、と彼女は男に食って掛かる。
「あたしがいなくなったら、あの子たちはどうやって生きていくの!?
いくらお金をもらったとしてもまだ子どもなんだよ!?
あたしがあの子たちを護ってあげなきゃいけなかったのに!」
堪え切れずに涙が落ちた。
だが地面に吸い込まれたのは一粒だけで、彼女の涙は男の言葉でぴたりと止まる。
勘違いすんなよ、と男は言った。
「あいつらの未来を決めんのはお前じゃねぇ、あいつら自身だ」
息を詰める彼女にも。
「お前の未来も、ガキどものためのもんじゃねぇだろ」
「……」
「お前を連れてくとは言ったが、別にここで逃げたって俺は追いやしねぇ。
お前の好きに生きりゃあいい」
お前は自由だ。
その一言は、彼女の中にあった重苦しいものを急速に霧散させた。
彼女の心にぐるぐると巻きついていた頑丈な鎖を断ち切って粉砕した。
袖で顔を拭い、彼女はぴんと立ち上がる。
そして男を真っ直ぐに見詰めて、宣言した。
「あたし、あんたと一緒に行く」
男の目が細くなる。
「逃げねぇのか」
「あたしの自由でしょ」
彼女は初めて勝ち誇ったような笑みを男に見せつけた。
「それに、……まだ最後の商品を渡してないんだから」
僅かに目元を染めた彼女を、男は満足げに抱き寄せる。
そのうちもらう、そう耳朶に口付けられて、彼女は小さく頷いた。
「あんたについていけばあたしも強くなれるよね」
「強くなってどうする」
「お金持ちになるの。それでこの星全部帝国から買い取ってやる」
「……またえれぇでかく出たな」
「あんたはあたしの未来を子どもたちの為のものじゃないって言ったけど、
でもやっぱり子どもたちには幸せになってほしいもの」
「そうか、まぁいいんじゃねぇか」
「……あのさ、(あたし、あんたに逢えてよかった)」
「なんか言ったか?」
「……なんでもないっ」
巨大な船の上、長髪の男と機械の鳥が呆れ顔を見合わせた。
「名前も聞かずに連れてきたのか」
ルカ・ミルフィはそのとき初めて男の名を知り、そして卒倒しそうになる。
ルカでさえ知っているほど宇宙にその名を轟かせる賞金首の海賊首領は、彼女の目の前で
ばつが悪そうに頭を掻いていた。
了
長々とレス消費申し訳ない。
途中で連投規制喰らったため一部携帯からでID変わってます。
今度の放送でルカの過去が更に出てきそうだったので、捏造するなら今のうち……と。
メイドルカたんにも未だに妄想が掻きたてられる。
スレ汚し失礼しました。
お待ちしておりました!
GJ!グッジョブです!
赤△、黄もカワエェ、話も重厚で大変楽しませていただきました。
GJGJGJ!!!!!
赤黄好きだからめちゃ萌えた!!!!!
超GJです!
自分も赤黄好きだからニヨニヨしながら読んだよ
>>650 超GJ!!!
男、器用なんだか不器用なんだかwww
彼女も可愛かったよー!
一作品内のことながら、身売りって他の男に売ってんのもあるかと思ったから
安心というか普通によかったなー(´;ω;`)と思ってしまったw
禿げた…
ちょうご馳走様でした、GJ
ルカたん可愛いよルカたん
久しぶりに来てみたらなんとGJな作品連荘!!
緑黄超GJ!!!赤黄超GJ!!!
なんつーか滾ってるよみなさん
赤黄GJすぎる…!!
このカプ好きだから超幸せになった
この流れで最後の商品渡す展開まで読みたいw
まじGJ!!!
最高の赤黄をありがとう!
普通に感動した!w
>アイムがナビィにぶっかけ
アイムはふたなりか
赤と黄のキャッチボール息が合いすぎ
赤青黄の「俺ら付き合い長いっす」空気がパネェな
【注意】
・豪快赤桃
・赤がちょっと鬼畜・凌辱系?(激しい描写は無いが小道具あり)
・ダメな人はスルーか【豪快赤桃】“特訓”をNGで
・キャラの描写や口調に違和感があったらごめんなさい
・途中、連投規制に引っ掛かんないこと祈る(6レス予定)
コンコン。僅かなノック音で目が覚めた。
マーベラスは不機嫌そうに誰だと語気を荒めた。
微かに開けられた扉の隙間から廊下の明りが洩れ、
逆光の中にアイムが立っているのが見えた。
思わぬ闖入者に驚きながらも、何も身につけていない上半身を起こす。
おいおい、夜中に男性の部屋に来るなんて余程の世間知らずなのか、
それとも俺を誘っているのか。内心を悟られないように、
笑みを浮かべ直して「どうしたの?」と優しく声をかけた。
「あ、あの…居間にブレスレットを忘れていました。大事にしていたようなので、
探しているかもと思い持ってきました。」
そんな事でと思いつつ良からぬ考えを思いつく。
ブレスを受け取ろうと手を差し伸べた。案の定アイムはおずおずと部屋に入り、
差し出した腕に付けてくれる。
「ジョーさんもですけど、マーべラスさんも普段から体を鍛えていらしているんですね…」
重量のあるブレスは、確かに普段から体を鍛えれる。
ただ寝ようと服を脱いでいたことすら、アイムは勝手にトレーニング中だと
勘違いしたようだ。どこまでも能天気なお姫様だ。
私も鍛えなきゃいけませんね…と呟くアイムに、マーベラスはニヤリとほくそ笑む。
「そうだな、確かにお前は剣や銃の稽古を幼い頃から鍛えられていたようだな。
だが、まだまだ実践も少ねぇし、数回戦闘を見ただけが弱点もすぐ解ってしまったし、
海賊としてはまだまだだな。」
不意に手を引っ張る。バランスが崩れたアイムをマーベラスが抱きかかえる。
「お姫様のお遊びの海賊ごっこって感じだ」
マーベラスがアイムの顔を近くで覗きこみながら言う。
「私は海賊として戦う、そう決めたのです!」
強い口調で訴える。今は亡き故郷の星の事を思い出したのか、真剣な表情。
「本気で弱点を克服する気はあんのか? まぁ、お姫様には過酷な特訓になるだろうが」
「あります! 私は本気なのです」
ふん。その穢れなき純白さが、どうも気に入らねぇな。マーベラスが肩を竦める。
「それじゃあ、お前さんの弱点教えてやるよ」
強引にベッドに押し倒した。きゃっ!と甲高い悲鳴が静寂な部屋に響く。
赤は素早くアイムのスカートをたくしあげる。
白いレースに幾重も縁取られた淡いピンクのショーツが露わになる。
「なっ何を! 何をなさるんですっ!?」
アイムは羞恥と、そして恐怖に震えながら非難の声を上げる。
「何って、お前さんの弱点克服に付き合ってやってるんじゃねぇか。一番弱そうな部分を
しっかりと鍛え上げてやろうとよ。嫌なら辞めてもいんだぞ。好きにしろ」
「好きにしますっ。ぜひ、続けて…続けて下さい…」
アイムの決意は固いものの、裏腹に声が小さくなる。これは強い自分に
なるための手段だ…マーべラスさんはそれを手助けしてくれている。
アイムは震えながらもマーベラスをまっすぐに見詰めた。
「ふん、上等。」
言うが早いか、遠慮なくショーツの中に無造作に手をいれた。
そして(目指せ地図にない場所を〜♪)と呑気に鼻歌交じりにアイムの下半身をまさぐる。
「…っ!」
アイムの息が段々上がってくる。一国を統べる姫として一通りの稽古はしたが、
そこは確かに鍛錬などしていない場所だった。こ…ここが私の弱点…。
「…んんっ…」
アイム自身でさえ触れる機会の無かった場所に、無骨な手が縦横無尽に動いてる。
様々な感情の波に溺れそうなアイムだったが、(弱点克服弱点克服)と一心に思う事で
必死に耐えていた。
「あーまどろっこしいな」
「ひっ!」
ショーツが邪魔で思うように手が動かせない。
マーベラスは素早くアイムのショーツをはぎ取った。
成長してからは母親や湯浴みの付き人にすら見せたことのない場所が露わになった。
手入れなどされていない多めの陰毛が、雪のように白い柔肌に異様な光景として映る。
(道なき道を行こう〜♪)と、またも鼻歌交じりなマーベラスは、
しっとりと濡れそぼってきている剛毛を、わざとゆっくりとかき分ける。
「さてっと。お姫様のお宝…じゃねぇ、弱点はどこにある?」
くいっと広げる。
「あぁ! …か、海賊なら…あ…自分で見つけて…下さい」
せめてもの反抗か、アイムは強気な台詞を呟いた。
「ふん。言うねぇ」
ふっくら丸みを帯びた丘に、真珠のようなお宝が鎮座している。
ぐいぐいと包皮を荒々しく剥き、敏感な秘所を指先で豪快に刺激した。
多数の女性が一番感じる部分だ。勿論アイムも例外ではなかった。
「く…くぅっ」
甘みを帯びた高い声が迸る。
アイムは自分の声に驚いたのか、口を塞いだ。
開けたままの扉から廊下に声が漏れ、誰かの睡眠を邪魔するかもしれない。
でも、黙ろうにも息は自然と荒くなり、甘ったるいような
鼻にかかった声が次から次へと溢れてくる。
身体が自然に弓なりになる。襲い来る快感に必死で耐えている。
弱点を…弱点を克服しないと…。
スラリと伸びた足に段々力が入ってくる。息もできなくなる。そして
「ぁぁ…もうっ……だめぇ…
アぁっ! イィ…ムゥゥゥゥゥゥ!」
アイムは小刻みに痙攣しながら一気に昇り詰めた。
体の奥から聖なる雫が湧き出るように溢れた。
満足げにマーベラスがニヤリと嗤った。
「ここが、お前さんの弱点だ。これからも特訓するか?」
アイムはハァハァと忙しなく呼吸しながら、ハイ…と小さく頷いた。
・ ・ ・
「うん、今朝のオムレツも良い出来! ほら、ルカつまみ食いしないで!」
船内でハカセがフライパン片手に忙しく動き回っていた。
「ジョーも訓練やめて席着いて。マーベラスは…? アレ、それ」
マーベラスは椅子に座って、小さな機械をいじっていた。
「それ、この前僕が直したリモコンだよね? それ、何のリモコンだったの?」
「さぁな〜。そーれ、ポチッとな♪」
紅茶をカップに注いでいたアイムが、びくっと体を震えさせた。
「これ、何のリモコンだろぅな? アイム解るか?」
言いながら、マーベラスはリモコンのつまみを最大に回す。
「さぁ…わ、わた…くしには…解り…かね…ます…」
テーブルに手をつき立つのもやっとのアイムを、ルカが不思議そうに見る。
突如、けたたましくナヴィの鳴き声。
「カンジチャッタ!カンジチャッタ!」
「感じてなどいません!」
アイムの唐突に遮りにナヴィが慌てて黙る。ルカが心配そうにアイムへ寄り添う。
「どうしたのうよ、アイム。顔も真っ赤だし汗もかいてるし熱があるんじゃないの?
って言うか、そのクソ暑そうなモコモコジャケット脱いだら?」
「っ!ダメです! 脱がなくて良いのです!」
慌ててジャケットの前を抑えるアイム。
「そ、そう? まだ海賊業に慣れていないんだし少し休めば? 視察行かないでさ」
「いえ! 私はイキたいんです! イカセて下さい!」
マーベラスのアイムへ特訓は、まだまだ続く…
次〜回!(嘘。終わりです)
以上です。お付き合い有難うございました。
規制多くて途切れるかと
豪快は妄想が膨らむ。「快感続々千回」って感じかw
今回何気にアイムの上にいたキャプテンに萌えた
にやけながらアイムに「ぶっかけ」なんて言うキャプテン。
朝からすごいセリフ。中の人もエロ妄想したはずだ!
東の公式のオフショット?画像の
赤桃ソファに萌え萌えたぎってしまった…
鼻歌のくだりで笑ったwGJ
>>660 同じく赤黄キャッチボールに萌えた
6話の愚痴電話もそうだけど
この二人何気にめちゃくちゃ仲良しなんじゃないかと思うと妄想が止まらない
>>671 赤桃ソファいいよな!
あの体格差といい、密着具合といいたまらないw
ケーキを囲む5人ショットも実はかなり好きだ
てか今回のナビィ関係での赤→桃のいちゃもんは
ほんとは思ってもないのにとりあえず桃に絡んで
口実にいちゃつこうとしてるように見えて凄い萌えた
桃からの緑がひどい意見であっさり矛先が変わってるとこも
余計にそういう見方に拍車をかけたなw
>>669 ナビィ問い詰めてるとこだよね
自分も思わず一時停止してたw
あんな風に男にのし掛かられることなんて無かったであろうアイムが
ごく自然に受け入れてる感じに「あれ位のスキンシップ日常茶飯事なんですね」と
にやけるのを止められなかったw
シンケンも凄かったけどなんでかこうトロフィー(赤)の取り合いみたいになるんだろう
ボウケンの頃はヒロイン(桃)の奪い合いで赤桃か赤銀かの一触即発空気だったのに隔世の感があるわ
シンケンは徹頭徹尾、世界観が殿殿殿で終始してたから、殿がトロフィー扱いなのも分かるんだが
ゴーカイってそこまで赤中心の物語でもないのにな。俺様ガチ攻めっぽいからか?
ボウケンは赤桃か銀桃か、だった
ゴーオンか何かと混ざったw
赤黄のキャッチボール可愛かったw
何話だかの青黄のトランプのやり取りも萌えたし
3人だった頃からあんな風に日常的にじゃれてたんだと思うとニヤける
赤黄も赤桃にも萌えた自分に隙はなかった
海賊赤はハーレムも許せるっていうか似合うっていうか
>>681 宇宙船のゴセイ&ゴーカイ集合写真で男どもを後ろに従えて
女子4人に囲まれて座ってるマーベラスが似合いすぎて吹いたwwww
>>676 誰もトロフィー扱いとかしてないと思うよ。相手かぶるカプのレスがごっちゃに続いてても
「個別で萌えて他にケチ付けない」か「あれもこれも萌える」って感じにしか見えない
とりあえず誰と誰が絡んでても可愛くて、番組的にも妄想的にも楽しく幸せだ
戦隊内はどの組み合わせも萌えるし、インサーンの殿下へのおねだりがなんかツボる
683 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 20:55:18.96 ID:3FHfs6Es
赤桃は王道とゆうかリアル新婚さんのような雰囲気に萌える
黄赤は兄妹のような感じもあるし信頼しきってる感が萌える
青→黄→←緑
赤→桃→青もいいな
豪快は色んな楽しみがあるね
w
>>680 豪快赤ハーレムは有りだな
実際それやってるサイトで読んでても嫌な感じが何故かしない
赤黄も赤桃もどちらも美味しくいただける
>>675 公式のメイキング画像で、そのカットで顔見合せてるのがあるんだが
圧し掛かってるし顔近いしほんとごちそうさまだよ…w
豪快赤は2人を侍らせてればいいよ
こんなハーレムが似合う赤が今までいただろうかw
豪快は過去作のカプの進展も気になる
今んとこ基本はゲスト赤だけだけど会話の片隅とかでいいから教えてくれ
>>681 トウAさんも似合うと分かっててあの構図にしたのかなw
困ったことに豪快はまさかの全部ツボ
赤桃がメインだけど青桃赤黄緑黄青黄はノーマルとしても
まさかの801分野まで手を染めてしまった…初めてだ
毎日あらゆるカップリングの5Pで美味しく頂いております
今回は特に5人回なのが良かったせいか止まらない
なんで言わなくていいことまで言うの?
ソファー画像に悶え過ぎたので赤桃投下。
一気に書いたので短い上に粗いがすまん。
苦手な方は豪快赤桃「Surrender」でNG推奨です。
風呂の順番をすれ違ったハカセに譲り、マーベラスは水分補給をしようと通路を進む。
メインキャビンに踏み込むと、ソファーで寛ぐアイムを見付けた。
「珍しいな、お前一人か?」
ミネラルウォーターを傾けながら問いかけると、アイムは顔を上げて頷く。
「はい。ジョーさんは走り込みに行かれて、ルカさんはもう休まれました。ハカセさんは…」
「あいつはさっき会った。今頃呑気に風呂入ってんだろ」
空になったペットボトルを潰してごみ箱に放り投げ、いつものカウチに向かいかけたマーベラスだったが、ふと思い立って方向転換。
「随分熱心に見てるじゃねぇか」
アイムの隣に腰を下ろし、一体何だ?と手元を覗き込む。
「これですか?ルカさんが貸して下さったんですが、とても可愛らしくて」
着飾った女達が、すました仕種で写っている。どうやら地球のファッション誌らしかった。
「あっ…」
突如、ページを繰るアイムの指先が止まり、表紙を伏せて膝に置く。
いかにも何かを隠すような行動に興味を引かれ、マーベラスは雑誌を奪ってぱらぱらとめくった。
「あぁ、」
これか。見当を付け、思わずニヤリと一人笑い。
アイムの動揺の理由は、スナップや着回しのページが続いた後にいきなり始まったランジェリー特集らしかった。
豊満な胸元とスリムなウエスト、艶まで感じられそうな色白の肌を晒して微笑むモデル達。
下着は健康美的なものや甘ロリ等、多種多様なデザインがあるが、後半に進むごとにセクシーさが増し、身に付ける女性達の表情も魅惑的なものになって行った。
「こんなもんくらいで、何照れてやがる」
ほんのり赤く染まっているであろう顔を見たくて、マーベラスは長い髪を指先で軽くかき上げた。
悪戯心が募り、かぷ、と耳たぶに噛み付く。
濡れ髪で頬をくすぐると、アイムは目にも分かるほど敏感に背を震わせた。
「コレとか、いいんじゃねぇか?」
指差した先には、ガーターベルトを付けて横たわるショット。
「…!」
すかさずボリュームのあるスカートの端から手を忍ばせ、柔らかく太腿の上で遊ばせる。
あらゆる羞恥に耐え、唇を噛み締めて俯くいじらしい姿。
――面白ぇ。
「お前、コイツの穿き方知ってるか?」
答えはない。分かりきったこと。マーベラスは唇で耳のアーチを辿り、ゆっくりと啄んではそっと吹く。
「ベルトを付けから下着を穿くんだぜ」
こういうことをしやすいようにな、と素早くショーツを引き下ろし、足の付け根の奥へと指を滑らせた。
「――ッ!」
背もたれに手を置き、身体が居竦まるのを阻止するように真上から体重をかけて覗き込む。
同時に手のひらが持ち上がり、それ以上されるのを回避すべくマーベラスの胸を押さえ込んだ。
絡む視線は、見つめ合うと言うより、食うか食われるかの睨み合い。
「無駄だ」
断定的に言い渡して、アイムの手を自らの股間へと導いた。
既に勃ち上がり、形を成し始めているそこに慄く隙に、敏感な蕾を軽く引っ掻く。
「は…っん!」
打ち揚げられた魚のように跳ね、拒否を示して首を振るアイム。
構わずに愛撫を続けながら腰を浮かせ、マーベラスは下着ごと部屋着のパンツをずらした。
「扱け」
まるで凶悪な生き物にも似たそれを握らせ、手を添えて上下させると、少し冷えた指先から伝わる戸惑いに煽られ、益々存在を主張して放たれる熱。
息をつきながらも、蜜を溢れさせ始める場所への侵攻は怠らない。
ちゅく、と僅かな水音を響かせながら奥に指を挿し込むと、アイムは慌てて引き抜こうともがいた。
「いけ、ません…!こんなところ、で、」
「イケよ。ここは俺の艦だ、遠慮はいらねぇ」
そういう意味ではない、と言いたげに強く裾を掴んで引くが、それ以上の抵抗は叶わなかった。
ポイントを素早く押さえ、巧みに快感を引き出して行くマーベラスに、海賊としても女としても未熟なアイムが勝てる筈もない。
「んぁ、あ…あぁっ…!」
一瞬のうちに天上へと押し上げられ、彼女は涙に耐えるような表情で達した。
息を乱して見つめ来る瞳は哀れなまでに扇情的で、益々苛めたくなってしまう悪循環。
顔を背けることを許さず、唇を指先で割って口内を蹂躙する。
「自分の味はどうだ?」
背もたれ越しに肩を抱き、頬に音を立ててキスを落としながら問いかけると、つ、と口の端から零れる銀糸。
屈辱的とも取れる困惑を滲ませ、懸命に許しを乞うアイムの首筋にそっと吸い付き、甘く刺激した。
「次はお前の番だ」
開かせた口の中に、マーベラスは猛った自身を押し込んだ。
「ん、ぐっ!」
「おっと、歯立てんなよ。いつもみたいにやりゃいい」
うつ伏した儚い喉元を猫をあやすように撫で、胸元へと手を滑らせて行く。
服の上から膨らみの頂点を擦ると、徐々にスイッチを入れることに成功したらしい。
アイムは諦めたようにマーベラス自身の根元に手を這わせ、舌を丸めて形状を確かめるように動かし始めた。
「そのままだ」
励ますように言い、頭に手を置いて目を閉じる。
生温かく濡れた口内でモノが容量を増し、それにつれてアイムが苦しげに喉を鳴らすが、その吐息すらたまらない刺激になった。
完璧な愛撫とはとても言えないが、時間をかけて教え込んで来た甲斐は充分ある。
求めたのは動きの巧みさではなく、さりげなくツボを押さえさせるやり方。
「…ッ、イクぜ…!」
持ち前の頑張りと勘の良さで、彼女は高い水音を響かせながらマーベラスを高みへと導いた。
それが作法だと教えて来たので、放出したものはきちんと最後まで喉の奥に収める。馬鹿丁寧な律儀さは、こんな場面においても健在だ。
満足げに大きく息を吐きながら、ちらりと時計を見る。
ここにやって来た時から、既に30分近くが経過していた。さすがに誰が戻って来るか分からない。
一度到達した程度で足りる筈もないが、これ以上のことはここではもう無理だろう。
マーベラスは素早く身支度を整えると、アイムを横抱きに持ち上げた。
「やっ、…あ、あの…!」
「騒ぐな。すぐ着く」
自室のドアを蹴飛ばし、もつれ込むベッドの上。
暑苦しいシャツを脱ぎ捨て、スカートをたくし上げて腿に引っ掛かっていた下着を引き下ろした。
「思いっきり、可愛がってやるぜ」
「あぁぁ…っ!」
早くも回復し、固く勃ち上がったそれを両足を割って進ませ、間髪入れずに叩き込む。
衝撃に腰を反らし、まるで芸術品のように美しくしなるアイム。
うわ言のように囁かれる自分の名前を聞きながら、マーベラスは深く情熱的なキスを施し、彼女の全てを愛しにかかった。
<終>
>>691 おおーGJGJ!
朝いちばんでニヤニヤさせて頂きました!
今日一日を乗り越える活力貰ったw
>>691 朝から興奮しました!GJ!
「可愛がってやるぜ」のセリフが特にいい。
そういうセリフが似合う男はめったにいないよね。
あ〜今年の戦隊はエロ過ぎる。
>>691 GJ!
なんというか、強引なのに全く嫌な感じがしないところがさすがマーベラス……
あと、風呂から出て部屋に戻ろうとしたハカセがマーベラスたちの様子に気付いて
出るに出られなくなってそうな気がするのはなぜだろうw
以下ゴーカイには関係ないちょっとした話
最終話視聴後になんともいえない虚脱感に陥りそうでリアルタイム以来見たことがなかった
ジュウレンジャーを、ゴーカイをきっかけに(まだ前半だけだけど)見返したんだが、
子供だった当時は全く興味のなかった黄×桃にハマった……
ボーイのスキル高すぎだろ、なんだあのカッコよくてかわいい15歳は。
23話で敵の策略でメイにメロメロ状態になったボーイの「メイ、僕も愛してるよ。結婚してぇ〜?」を
何度リピートしたことか……
>>691 GJ!
ホントに豪快は赤黄も赤桃もどちらもおいしいな!
>>691 GJGJ!!!
ありがとうございました!
>>691 GJGJ!!!
ありがとうございました!
大事なことなので二度言いました……
>>691 GJ!!ソファいちゃいちゃおいしかったな
強引なマーベラスとまだまだ初心なアイムがいい
個人的に可愛がってやるぜと、教育してそれをまじめに実行するアイムがツボった
豪快赤のハーレムが最高だ
黄も桃もどちらも本気で愛しててほしい
703 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 08:19:13.69 ID:H9X1YvOP
緑も忘れないで…
豪快赤黄の鍵穴と鍵モチーフのネックレスが一対くさくて放送前から気になってしまった
どうせ深い意味はないんだろうが、ちょっと色々妄想してしまう…
特ニューの裏表紙のグッズ通販で確認した
マジで鍵と鍵穴だった
なんかエピがあると面白いんだけどなー
ちょうど昨日、大連者の「魂ちょうだい!」回を見たばかりなんだがw
まあそれは措いておいて
あなたの心の鍵を開けるのはあたし 的な
ねーな
何気に赤と青のブレスレットも色違いでお揃いなんだよな
青黄は赤と付き合い長いみたいだし、何かエピがあればすげー燃えるんだが
鍵いいな。確かにありがちだけど
>>706禿萌える。
そんな流れぶったぎって赤黄投下します。
・ルカたんがメイドコス(6話見て萌えただけで6話とは繋がりなし)
・全体的に下品(直接的な単語もあります)
・赤はS、黄はM気味な上ビッチ(但し相手は赤のみ)
NGな方はスルーで。NGワードは 【豪快赤黄】M でどうぞ。
本文8レスほど頂きます。
709 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:17:33.80 ID:4Dg3kw4C
就寝のために自室のドアを開いて、それと同時にマーベラスは片眉を持ち上げた。
「お帰りなさいませ、ご主人様ぁ」
この言葉を文字で書いたならば、きっと語尾にハートマークでもついているのだろう。可愛らしい声で
マーベラスを迎えたのは一人のメイドだった。
「……なんの真似だ?」
「なにって、メイドさん?」
「見りゃわかる」
指でハートを模る彼女の脇を通り過ぎ、面倒臭そうにベッドに腰を下ろす。
そっけないマーベラスの態度に、ルカは不満げに唇を尖らせた。
「他に言うことないわけぇ?」
「可愛いとでも言ってほしいのか? あーかわいいかわいい」
「ちょっとぉ、なにその棒読み!」
腰に手を当ててぷんすこと怒るルカに、マーベラスはハァと溜息を吐く。勝手に入り込んできておいて
図々しい女だ。
放置することにしてマーベラスはブーツの紐を解き始めるが、ルカは折角着てみたのにだとかまだ
ぶつぶつ言っている。
「うるせぇな。俺は寝てぇんだ、とっとと出てけ」
しっしっと手を振るとルカはまた不満の声を上げた。
一体何がしてぇんだこいつ。マーベラスがそう思っていると、ルカの声が不意に落ち着いた。
「あのさ、ハカセが地球の雑誌とか読んでて、それで聞いたんだけど」
「あ?」
突然話が変わったからルカが何を言い出すかと思えば。
「この服、地球人的には性欲の対象になったりもするらしいよ?」
そこで初めて、マーベラスはルカの目的を把握した。
ルカは悪戯っぽくにこっと笑って、軽く握った手を口許に宛てる。
「ご奉仕するにゃん、……なんちゃって」
その最後の一文字が発せられた瞬間、マーベラスは動く。
「きゃんっ!」と悲鳴を上げたルカは、マーベラスに因って腰掛けたその足許に跪かされていた。
「ご奉仕《させてください》だろ? このエロメイドが」
ルカはマーベラスを見上げてしぱしぱと瞬いたあと、にんまりと笑む。マーベラスの片膝にしな垂れ
掛かり太腿に頬擦りして、艶やかな唇が開かれた。
「……ご奉仕させてください、ご主人様?」
710 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:18:15.06 ID:4Dg3kw4C
ぢゅるると音を立てて其れを吸い上げるルカはわかっていてわざとやっている。
この行為をルカに最初に仕込んだのはマーベラス自身だが、以前に比べてかなり上手くなった。
教えてもいないのに根元の双球をやんわりと食み、滑らかな指の腹で竿を擦る。そこから舌を伸ばして
裏筋を舐められるが、舌全体で押し上げるように刺激してくるから思わず腰が浮きかける。息を吐く
マーベラスを仔猫のような目で上目に見詰めて、また亀頭を口内に咥えたと思えば唾液に濡れた唇で
竿を扱き、尖らせた舌先で先走りの滲む鈴口をちろちろとつついてくる。
初めて身体を重ねたときは初心そのものの処女だったのが、誰がルカをこんな風にしてしまったのか。
そんなものは言うまでもなく。
(……でも俺が教えた以上にいろいろ身につけてるよな)
ぼんやりと考えていると、先端をがじと噛まれた。
「痛だっ!!」
「なぁに考えてんの? 集中してよね」
睨め下ろしたルカの表情はまったく悪びれもしていない。マーベラスを手玉にとっているつもりなのか
余裕綽々の顔で、ルカはぺろりと唇を舐めた。
――調子に乗りやがって。
マーベラスが口の中でぼそりと呟いた言葉に、「何?」ときょとんとしたルカの身体が宙に浮いた。
スカートのフリルがふわりと広がって、ルカが降ろされたところはベッドに乗り上がったマーベラスの
膝の上。
一瞬のことにルカがまだ状況を掴みきれないうちに、マーベラスはそのスカートの中に手を突っ込む。
そしてそのままむっちりとした尻を撫でにいって――
「ひゃぁんっ」
「!?」
掌に伝わる感触にマーベラスは驚いた。予測していた下着のシルク生地のさらさら感はなく、
吸いつくようなしっとり感。
スカートの裾を掴んで勢いよく持ち上げると、生まれたままの下肢があった。
「……お前、」
絶句するマーベラスに、ルカはてへと笑う。
「こういうのもあるって、聞いたんだもん」
恐らくその情報元であるのはルカが先ほど言っていたようにハカセの読む地球の雑誌なのだろうが、
ということはあいつ何読んでんだとヘタレ少年の顔を思い浮かべて溜息を吐く。
とは言え、マーベラスはこういった趣向も嫌いではない。どちらかと言えば清純すぎる生娘などより、
多少淫乱じみた女の方が好みだった。
だからルカの大胆さに驚いたのは少しだけで、すぐにその貌に嗜虐的な笑みを浮かべる。
711 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:18:37.27 ID:4Dg3kw4C
「とんだ変態女だな」
低い声にルカの肩がぶるりと震えた。
片手で尻を掴み、もう一方で秘部を撫でる。ぬちゅ、と粘り付いた水音が微かにして、ルカが既に
其処を濡らしていることが知れた。その滑りを利用して掌で陰核を擦ってやると耳許で嬌声が上がる。
「なんだ? ちんぽしゃぶってただけでもうこんなにしてんのか」
「きゃぅっ」
前触れもなく二本の指を纏めて突き入れる。充分に潤っているおかげで、大した肉の抵抗もなく
根元までが飲み込まれた。スカートで覆われていて視認はできないが、ほぼ間違いなく更に蜜を
溢れさせていると思われる。
派手な音を立てて掻き回してみるとルカの背中が仰け反った。
「ぁ、はぁっ……気持ち、いっ……!」
ルカは躊躇うことなく快感を口にする。
膣内の膨らみをぐりぐりと刺激すれば尚更に高い喘鳴が部屋に響いた。
しかし今のルカは明け透けすぎて、それがマーベラスには面白くない。否、無論いちいち声を堪える
小娘なんかよりは断然こちらのほうがいいのだが。
元来サディスティックな気質を持つマーベラスとしては、もう少し虐めてみたいと思うわけで。
「やめた」
わざと無表情な声を作ったマーベラスは、ルカの其処からずるりと指を抜き去った。
突如の喪失感にルカが目を丸くする。
「え、な、なんでっ?」
戸惑い慌てるルカに、マーベラスは内心ほくそ笑む。こういう淫乱女には放置がいちばん効く、
思ったとおりだった。
「や、やだ……なんでやめちゃうのぉ……」
「っつか俺最初から寝るつもりだったしな。なんでてめぇの性欲処理に付き合わなきゃなんねぇんだ」
「そんなぁっ!」
冷たく突き放すとルカの表情が泣きそうに歪む。中途半端に放られた股間が疼くようで、もじもじと
腰が揺れている。
「お願い、してよぉ……あたしの中、ぐちゃぐちゃにして……っ」
ルカに触れるのをやめてベッドについた手に、震える指が伸ばされる。
だが無慈悲にもマーベラスはそれを払い除け、フンと鼻を鳴らした。
放置を恐れるルカに、言い募るのはもう一つ。
「自分でしてみろよ」
勿論、ハメてほしけりゃこの場でな。そう付け足して。
712 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:19:04.33 ID:4Dg3kw4C
ルカの貌が強張る。
それからふるふると首が振られた。そんなことできないとでもいうように。先までの淫らな彼女からは
想像もできないくらい、弱々しく。
だがルカが拒むのはマーベラスの想定内にあった。
ルカは己から誘惑めいた大胆な行動に出ることはあっても、相手からそれを強いられることには慣れて
いない。メイド服もノーパンも、多分マーベラスから乞うたことなら絶対に拒否しただろう。
別に拒まれたところでマーベラスは構わない。今性欲を持て余しているのはルカであって、マーベラスは
彼女の口淫で途中まで昂らされたものの、一発抜けばそれで終わる程度のものだった。ルカが拒めば
これ以上はせず、素直に睡眠欲に従うつもりだ。
ルカがそれでいいのなら、の話だが。
そのように告げると、ルカはいやいやと駄々っ子のように首を振った。
「じゃあどうするんだ?」
ルカの腰を撫でてから背中に手を回し、後頭部を引き寄せて耳許に唇を寄せる。
「ここでオナニー披露して俺のちんぽでイくか、それとも追い出されて一人で処理するか。どっちがいいんだ?」
囁きながら甘噛みした耳朶は酷く熱い。身を震わせながらルカが縋りついてくるから、薄手のシャツは
握られて皺になった。
「あ、あたし、……あたしはっ……」
結論を出そうとしている、どちらを選んだなんて選ばせる以前からとうに明白だ。
「マーベラスので、イきたいっ……!」
搾り出すような声に、マーベラスは口角を引き上げる。
しがみついているルカを引き剥がし、その脚を掴むと無理矢理M字開脚の姿勢をとらせる。下手をすれば
尻の穴まで丸見えの体勢に、ルカの顔はこれまで以上に真っ赤に染まった。其処を隠していたスカートは
太腿と胸の間で役立たずの布に成り果てている。
けれどルカがその姿勢を崩して恥部を隠すのは赦されない、マーベラスが赦さない限り。
不躾なマーベラスの視線に、ルカは恥じらいながらも興奮を覚えているようで、膣口からは止め処なく
蜜が溢れていた。
「さっさとやんな。お前の――も早く掻き回してほしくて涎垂らしまくってんじゃねぇか」
直接的で下劣な単語がマーベラスの口から放たれて、ルカの身体はびくんと跳ねる。
怖ず怖ずと伸ばされた細い指先はくちゅりと音を立ててクレヴァスを開いた。
普段は密やかに包皮に覆われている豆粒は赤く熟れて剥き出しになっている。敏感な其処に蜜を塗り広げ、
揃えた指を陰唇に沿って縦に擦り付けてはルカははぁはぁと息を荒げた。
713 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:19:21.28 ID:4Dg3kw4C
だがルカはそれ以上をしようとしない。マーベラスには内部を責めることを強請ったくせに、ルカの指が
入り口より先に進む様子はなかった。
「どうした、中掻き回してほしかったんだろ? やれよ」
己でそこまでするのに未だ恥ずかしくて躊躇があるのかと思い、マーベラスはそれを促してやる。
だが正確にはそうではなかった。ルカは涙目でマーベラスを見詰め、「だって」と呟く。
「あたし、……こんなこと、したことないもんっ……」
は? と眉を寄せるマーベラスに、ルカはぼそぼそと明かす。
「だってマーベラスがしてくれるから……一人でなんて考えたことなくて……」
だから怖いとルカは言う。
「あたしのここ、マーベラスしか知らないんだもんっ……!」
仮令自分の指だとしても。
思わぬことにマーベラスは「マジかよ」と呟いた。
己に因って辱めを受けながらもそんなことを告白するルカに、言い知れぬ興奮を感じて腰の奥が
ずんと重くなる。
背筋がぞくぞくする。もっと虐めてみたい、もっと泣かせてみたい、命令して、従わせて、恥辱に
まみれさせて。
ごくりと唾を飲み込んで、それからマーベラスは一つ気付いた。
(ああ俺、相当ルカに参ってやがる)
愛おしいからこそ虐めたくなる、自らの手で嬲りたくなる。他の誰にも赦さない、それが仮令ルカ本人でも。
だから今ルカがマーベラスしか知らないと言ったことが堪らなく心地よかった。確かに最近のルカは
妙な情報を得てはどうにもやりすぎの感はあったが、それらはマーベラスがいるからこそのことで、
そうでなければルカがここまで淫奔になることはあり得なかったはずだ。ルカに女の悦びを教えたのは己、
そしてこれからもその役目は己だけでいい。
まぁ情報源のハカセはなんだかムカつくのであとで殴っておこうとは思ったが。
こみ上げる愛おしさはそのまま欲情に繋がった。
「……仕方ねぇな」
マーベラスは腰を上げ、開かれたルカの中心に手を伸ばす。
期待にひくつく穴にはまだ触れず、其処にあったルカの手を取り指を口に含む。蜜でぬるつく指を
付け根まで丹念に舐めてやれば、それだけで感じるのかルカは小さく喘いだ。
714 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:19:38.96 ID:4Dg3kw4C
ルカがそれに気を取られているうち、マーベラスの空いた片手はこっそりと忍んでいる。
それはルカにとっては突然で、三本の指が入ってきた途端に内部でばらばらに動くのに彼女は甘い悲鳴を
上げた。
「ひぁ、ああっ!」
マーベラスに触れられたことの悦びか、奥からまた微温湯のような蜜がとぷりと溢れてくる。それを
掻き出すかのように折り曲げた指を中で往復させると、しばしば過敏な点を掠めるらしく、その度に
立てた膝がぴくぴくと痙攣した。尻の穴まで垂れてシーツまで濡らしにかかっている蜜は乱暴に
掻き混ぜられて泡立ち白く濁る。
恐らく無意識だろう、ルカの手が制止するようにマーベラスの手首を握ったのは。
だが意識外のこととしても、そういうことをされると。
「やめてほしいのか?」
マーベラスは意地悪く笑って、ずるんと指を抜いてしまう。
するとルカははっとして、髪を振り乱してまで首を振った。
「やだ、やだぁ! やめないでぇっ!」
ルカはそう叫び、マーベラスの手を掴んで再び其処への挿入を望む。
触れるだけでたつ淫猥な音は途端にルカの表情を蕩かした。
「色狂いにも程があるな」
「ひぅっ!」
背を抱き耳孔に舌を差し込むと、腕の中で小さな身体が更に縮こまる。
唇を合わせるとすぐに強請るように舌が伸びてきた。
キスが深くなるにつれて、力の抜けたルカの身体は簡単に仰向けに横たえられる。それに圧し掛かり、
先の体勢よりもしやすくなったのもあって、マーベラスはますます膣内の指の動きを激しくさせた。
くぐもった鳴き声が重なる唇を震わせる。肉洞がきゅんきゅんと収縮し、併せて薄紅に染まった太腿が
びくびくと跳ねてはベッドのスプリングを揺らした。
解いた舌が糸をひくのも待たず、ルカの口から絶頂を伝える甲高い嬌声が上がる。
「やっ、らめぇっ、いく、いっちゃ、あぁぁ――っ!」
白い喉がのけ反って、スプリングが一際大きく揺らいだ。
いやらしく開ききった膣口からは透明な液体が断続的に噴き出し、スカートやシーツを濡らす。
ぴんと張り詰めた下肢がやがてぐたりと弛緩するのに合わせて引き抜いた指には、白みがかった蜜が
ねっとりと絡んでいた。
715 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:20:04.59 ID:4Dg3kw4C
マーベラスはそれを遠慮なくルカのエプロンで拭い、その手でついでに上下する胸を掴む。案の定下着は
つけていないようで、布越しに豊かな乳房の柔らかさが伝わってきた。
その中心でそれだけ硬く勃起した乳首を少々きつめに抓ると、半ば朦朧としていたルカの目が見開かれる。
「潮まで噴いて満足したか?」
顔を近づけ、口の端からだらしなく垂れている涎をべろりと舐めながら。
ルカは首を振る代わりに、マーベラスの背に腕を回して否と答える。
「お願い、挿れて……っ」
ルカの懇願にマーベラスはくっと笑み、もう一度、今度は触れるだけの口付けを与えた。
「乗りな」
マーベラスはそう言うとルカの腰を支えて抱き起こし、足を崩して座した己の腰を跨がせるように導く。
女の痴態に完全に勃起した屹立を見せつけると、ルカの喉がわかり易く鳴った。
堂々としたそれに怯んだか、待ち望んでいただろうにも関わらずルカは僅かに躊躇いを見せたが、それは
塵灰のように脆く容易く飛んでいく。マーベラスの掌が尻朶をぐいと押せば、ルカはゆっくりと腰を
落とし始めた。
濡れそぼった蜜園に先端が触れ、そこからは極めて緩慢に繋がっていく。包みこむ肉襞の熱さに、
穿つ凶器の熱さに、互いに吐き出す湿った息が絡み合った。
繋がりきれば普段よりも深いこの体位での挿入は子宮近くの性感を刺激するのか、ルカは小刻みに
震えながら自身を落ち着かせるように深呼吸を繰り返す。
スカートをたくし上げれば、雄を咥え込んでひくつく肉の裂け目が露にされた。
「や、恥ずかし、……っ」
ルカが目を背けるのをマーベラスは赦さない。ちゃんと見てろ、と無理矢理ルカの手にスカートの裾を
握らせる。
赤くなった目許に涙を浮かばせてはいるものの、しかしルカの身体が疼いているのは隠しようもない事実。
それを知るマーベラスはルカの腰を掴んでゆっくりと動き始めた。
「あ、ぁ、……んやぁっ!!」
抜けそうなぎりぎりまで引き抜き、また奥まで突き込んで子宮口を抉る。
体勢的に複雑な技巧は難しいが、その代わりにひたすらそれを繰り返す、ただ獣の本能に任せて。
それだけに普段より昂りは増した。
ルカに至っては既に人の言葉を紡げぬほど。最初は裾を弱く掴んでいただけのスカートを抱き締め、
716 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:25:44.45 ID:Gjxjcr/I
理性などとうに失くして啼き続けている。
上下に揺さぶられる乳房が妙にエロティックに見えて、思わず喰らうかのように噛みついた。
瞬間、音になりそびれた悲鳴が上がる。ルカの白い喉が仰け反り、全身が戦慄いて、下腹部の筋肉が
強張る。
「っ!」
肉洞を急激に狭く締め付けられ、マーベラスは息を詰めた。
波に飲まれかけながら反射的にルカを抱き締める。
「ぁ……はぁっ、……マーベラスぅ……っ!」
掠れた涙声に名を呼ばれれば、それは決壊の合図だった。
「ルカ、……っ」
一層深く突き刺して、いちばん奥で熱を注ぎ込む。
それと同時に、腕の中でルカも痙攣して果てたようだった。
――あれから事後の熟した雰囲気はどこへやら、メイド服やらシーツやらが汚れた皺になっただの
一悶着あったことは置いておいて。
とりあえず乱れたベッドで抱き合って眠った、その翌日のこと。
キャビンで地球の雑誌を捲っていたハカセに、マーベラスの唐突な拳骨が落とされた。
目を白黒させるハカセにマーベラスは言い放つ。
「ルカは俺のだ」
聡明な彼でなければその真意は理解し得なかったであろう。
だがそれに因ってマーベラスは逆に言葉を失うことになる。
「……だったらルカの逆セクハラどうにかしてくれない!?」
「……は?」
「マーベラスに喜んでほしいんだーとか言って僕に地球のそういうアレ調べさせるの、
本当勘弁してほしいんだけど!」
今明らかになる衝撃の事実。まさかそんな経緯だったとは知らず、否ルカが己のためとしてくれたのは
嬉しいものの、複雑な気持ちでマーベラスは黙りこむ。
その手にハカセがポケットから出した一枚の紙切れが渡された。見ればそれは領収書、但し書きは
《衣装代》と。
「いくらお金はあるっていっても、こんなの生活費からは出せないからね!」
庶民的に言い捨てハカセは去っていく。
残されたマーベラスは手の中の領収書を見詰め、本人には身体で払わせるか――と思ったとか
思わなかったとか。
了
717 :
【豪快赤黄】M:2011/04/14(木) 02:28:50.80 ID:4Dg3kw4C
終盤コピペ失敗した上に連投規制(´・ω・`)
最後のレスで変なとこに改行入ってるのは無視してください。
いまいちメイド服を活用できてないのは反省点。
メイドルカたんにご奉仕してほしいなぁ
>>717 赤黄超GJ!!
メイド服プレイ読みたかったので超俺得だったw
ドMルカたんかわええ…
GJ!
Sご主人様エロくて素敵!
メイドルカたんも可愛い!
オチも面白いし堪能させて頂きました。ごちそうさまでした!
なんだろう
「お帰りなさいませご主人様」が違和感なさげにキマるであろうアイムでなく、
「うっせーバーカ」なルカにメイドコスさせちゃうA川のセンスがほんとう神だと思う
通常仕様のジョーと女王様コスのアイムで一本読みたくなった
ジョ―とアイムが愛し合ってるのに、ドS船長がジョ―の居ぬ間に
アイムを襲うなんて話も萌える。「その表情が見たかったぜ」なんて。
ほとんど昼ドラの世界だが・・
淫乱ドMビッチのルカたまらんなハァハァ
それでいてマーベラスしか男を知らないとかもうマーベラス!
GJでした!!!!
もう豪快はねぇ、赤黄も赤桃も最高だね
勿論、青や緑が絡む、どの組み合わせも良いね
過去の戦隊で、様々な組み合わせで盛り上がったのは何?
みんな違ってみんないい
>>707 本スレかどっかでもそんなレス見たけど、実際は結構違うって突っ込まれてなかったか>赤と青のアクセ
>>717 超GJ!
ルカの告白可愛すぎ、素直になれマベw
ハカセは可哀想すぎるwww
喜んでほしいんだーって可愛いなあちくしょう
>>725 若干スレチだが、基本デザインが一緒で太さだけ違うんだけど、財団Bのジョーのブレスの商品ページで
「お揃いでレッドのブレスも〜」って表記されてるんだよ。だから公式でお揃い扱いなんだと。
戦隊メンバーに選ばれたら、体のあらゆるサイズを測られて、衣装から
アクセまで金掛けて作るんだろうな。マーべラスの衣装のボタンも
海賊マークが付いていて細かいなあと思った。
>>727 ルカのボタンもゴーカイマークついてないかな?
リングもマークモチーフの台座だし。
……仲間に加わったら身体のあらゆる場所のサイズを計測されて以下略な妄想が頭をよぎった。
雑誌で確認してみたがどうも同じボタンみたいだな>赤黄のジャケット
ジョーのウォレットチェーンのコインもルカのペンダントのコインと同デザイン、大きさ違うけど
どれもゴーカイマークだね、グッズの写真や雑誌掲載の写真での確認なんで断言は出来ないが
ハカセのボタンも金色なんだが、ボタンの細部が確認できる写真がなくてよく分からん
小物ピックアップして三人が組むようになるまでのエピやるもよし
桃(+緑?)が疎外感を感じて落ち込むエピもよし
本編かここでやってくれんかな、どんな組み合わせでも行ける!
>>729 ボタンは桃のジャケットも一緒だよ
ハカセのボタンは確認できないけど多分一緒だと思われる
つーか写真で見ないとわからないけど桃がしてる指輪とペンダントにも
ゴーカイマークは刻まれてる
ボタン1つまでこだわってるなら、失くした時は船長にお仕置きされるん
ですね?
>>731 本人が真っ先にどっかで落としてきそうだと思ってしまったw
お揃いのボタンが見たくて雑誌と録画見まくってる
アイムだけ確認できない
何でボタンありそうな位置で腕組んでるんだいつも!
マジレスすると
メンバーがアクセじゃらじゃらつけてて
そいつがマーク入りなのは商品展開の為なんで
深い意味も浅い意味もないと思う
>>734 マジレスすると
みんなそんなことは百も承知で妄想してるんだと思う
>>733 プレミアムバンダイでアイムのボタンは確認できるよ
>>734 まあ毎戦隊そうならともかく、
今回は特にお揃いが多く見えるから盛り上がるのも分かる
>>736 確認出来た! ありがとう!
しかし着用状態での確認は無理そうだな〜
ちょっと寂しい
>>737 財団Tもますます大友向けに欲の皮つっぱらせやがって…
としか思えなかった自分は汚れた大人w>今回特にお揃いグッズが多い
お揃いグッズはファンとしては欲しいけど、高いよね。
本気でコスプレしたい人は全部買うんだろうな。
自分は子供用の船長コートが発売されたら買いたい。
小さい子供はいないけど、コレクションとして欲しい。
このスレ的にはグッズの値段はどうでもいいと思うがな
戦隊メンバーがお揃い要素や対要素のあるもの身に付けていると言うところが重要だ
制服だとお揃いが当たり前なのでここまでは萌えないんだが
ゴーカイは自己スタイルの服装でボタンやアクセがお揃いや対だから凄く萌える
本当に何かエピ来ないかな
緑と桃が初々しいカップルにしか見えない
緑桃可愛かったな
ラストの赤が桃取られて拗ねてるようにしか見えなかったのもツボw
来週はど真ん中青黄で超楽しみ!「男前さーん」に萌えた
緑桃は多分いつまでも初々しいんだろうな
放送前からちょい弱だったろうからずっと3人と2人で
「マーベラスさんは」「マーベラスさんは」言う桃に萌えた
最後に「フン」表情の赤も萌えた
そして青黄きたこれ
青黄は赤黄以上にアダルトだ…
「興奮したか」発言があったからかな
戦闘中に一般人女性に囲まれてる青に黄がやきもち妬いてるようにしか
見えなかったw
黄→赤の「ちょっと、いきなり突っ込まないでよ!」が何気にエロかったw
乱暴にされるより優しくされるのが好きなんですね、わかります
赤の「おとなしくヤられろ」の科白をいつか使おうと思った
何と言うエロい流れだ・・いいぞ、もっとやれ。
750 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 13:09:39.66 ID:7rAAbNja
緑桃可愛いかった!まだ9話なのに早くもコンビ回が2回目とはw
次の青黄もwktkすぎる。
いずれ来る赤黄・緑黄回にも期待。
今日もにやにやが止まらなかった。
今まで赤桃←青 緑黄 派だったけど、もうどの組み合わせでもおいしい。
緑桃かわいい、緑桃。
桃の「まぁ・・・なんて立派な・・・」はぶっかけに続きわざと言わされてるとしか・・・
>>748 「さっさとイカせろっての」もセットで是非
黄がアイテムを盗み出した時、当時絶賛ザンギャック在籍中だった青に遭遇→
何やかやあって手を組むことになってしまい、結果青寝返りって流れだったら
怖いくらい萌えるなって思ったけどないよなやっぱり…。
ハム式見て来たら腕掴み画像にドキドキし、黄桃ツーショットに和んだ(*´∀`)
「ちょっと、いきなり突っ込まないでよ」
「おとなしくヤられろ」
「さっさとイカせろっての」
並べるとよりエロイ
多分普通のセリフなのにすごいエロく聞こえたよね
756 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 20:03:00.92 ID:rvU0DYYK
赤桃
緑黄派だったんだけど
今日の放送で緑桃と青黄いいなってw
青黄は来週またネタ増えそうだし楽しみw
「さっさとイカせろっての」
「ちょっと、いきなり突っ込まないでよ」
「おとなしくヤられろ」
もうここだけ切り取って編集すればいいんじゃないかと思ったw
しかし今週の緑桃可愛かった!来週の青黄も楽しみすぎるw
そこに
「なんて立派な…」
を仲間入りさせてください
759 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 12:31:51.32 ID:rvnm3tX0
「ハカセ!早くヤッてよ!」も追加で。
>>759 7話冒頭の「や〜〜っって!」って駄々っ子みたいな言い方も可愛かったなー
アイムとルカの中身が入れ替わる話があったら、すごそう。
アイムの顔で「ば〜か!!」と言われて萌え尽きるジョーとか。
とりあえず赤黄色青のトリオが好きすぎて生きるのが辛い
サンドイッチが 見 た い
サンドイッチというか信号機だな
青黄赤
信号機組の萌えは無限大
なんか3人だけ妙に通じ合っちゃってる感がたまらないんだよな
今週も黄→赤→青の順でアイコンタクトしちゃったり
コンビネーション抜群なところも良い
来週の青黄に期待が高まりすぎてヤバいw
予告の2ショット満載や腕つかみ引き寄せも十分な破壊力だけど
東映公式の予告文章がだめ押しだ…
青黄が随所で見せてくれる「お互い(+赤)だけが知っているあんなことこんなことアピール」が悉くツボです
初期メンバー信号機トリオのツーカーな関係おいしいです
そこにやきもきする緑桃で更においしいです
信号機トリオが桃や緑に色々やらかす図も萌える。
「今夜は桃を食べたいな」と黄が言えば、緑には一服盛って早寝して
もらい桃を4Pへと・・ああ、ダメだ、朝から何書いてんだろ自分・・
来週の青黄が楽しみ過ぎる!居残り組にも期待
でも本命は赤黄なので早く赤黄のメイン回が見たいんだぜ…
まだメインで絡んでないのは赤黄と緑黄と青&緑だけ?
赤桃もメインってほどは絡んでないと思う
>>769 だよね。
何気に絡み引っ張ってるのはサプライズ萌えあるのかと期待大なんだけどな…
何か引っ張ってることってあったっけ?
単なる期待をそう表現してるだけじゃないの
ちょっと違うけど、本スレでやたらと過去が過去がって言われてるみたいに
あると決まってるわけでもないけど、そういう前提みたいに語られてるってよくある
年間通して絡みのないコンビ(ダブルメイン回がない)って
毎年一つ二つはあるんだよなあ
最近じゃゴセイの赤黄とかか
青黄は結構あった気がするのに
そういえば2話の赤と桃の絡みと4話の青と桃の絡みって
今回の赤青黄は口や態度は悪いけど本当は優しいってのに繋がったのかなと思った
>>774 普通赤は満遍なく絡むんだけどね
特に護星は全員仲良くキャッキャしてる印象が強いんで
赤黄がないのは意外だった
777 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 05:52:40.52 ID:NEnegOpH
ゴーオンだと黄は男5人とお絡みはあったけど(アニはクリスマス回でのお化け屋敷で)
銀は主に赤と金で他はクリスマス回で緑と絡んだくらいだった。
ゴーカイのクリスマス話はどうするんだろ?
基本知識がないだけに、面白い展開は期待できるね。
サンタの事を、お宝を一杯持ってる人と誤解したりして。
サンタコスで登場し、嬉しそうな桃やジタバタ暴れる黄を袋に詰めて
持って帰る赤
ミニスカサンタ姿で無理矢理迫るプレゼントはあたしな黄
プレゼントの箱を開くと中から出てくる全裸で頭にリボンした桃
>>779 桃が一番難易度高いな
開けてもらえるまで全裸待機か
しかも箱を閉じて包装リボンまでしてるとなると
協力者は一体誰だw
黄でなかった場合、貰う男も手伝わされる男も可哀想だろw
???「嘴でリボン結ぶの大変なんですけどー」
嘴の読み方がわからず調べにいったよ。。。
手伝わされる男=まさかのナビィw
ルカの内助の功ぶりに禿げた
青黄夫婦すぎる…
青黄は鉄板だな
だが青に上目づかいで話しかけながらすっと近づく桃にも萌えた
豪快はいろいろおいしすぎ
開始当初は赤桃、緑黄が鉄板と思ってたのに、
青黄、緑桃が鉄板化してきたような…
と言って、赤黄、青桃がないわけでもなく
とにかく、全色おいしいです。
今日も朝からニヤニヤさせられた
青黄もおいしいです。
でも一番最初に声ハモらせてた緑黄もおいしいです。
今日の青黄は完全に目と目で通じ合う関係だったな
黄の方がどうやら一枚上手だけど
おいしすぎて既に朝からおかわり三杯目です
青黄のツーカーっぷりが期待以上でした。半端ないっすたまらん
黄が一枚上手なことも認めたうえで、黄の弱さや優しさにも気づいて包み込んじゃう青
とか更に美味しいと思います
青黄いいわぁ…
今週は良い青黄回だった!
来週は姫御出陣で青とガチバトルするみたいだけど、
果し合いを通してフラグが立たないか凄いドキドキしてしまうw
791 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 20:11:39.33 ID:92wRqwsK
>>790 丹波がジョーを姫の見合い相手にするんですね、わかります。
>>791 黄「ふざけんな、じじい」
桃「冗談はお止めください」
姫「丹波うるさい」
793 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 20:43:25.03 ID:NRG81ZKh
姫は結婚相手が必然的に殿の父親になるのが面白いwシンケン当時は金姫に萌えてたわ。
今回の青黄は普段冷静な青が黄の発言に驚いてるシーンがあってツボだったw
ガレオン内のポーカーも、黄が青を勝たせてあげてるんじゃ…w
と邪推した。
>>786 これだけ満遍なくそれぞれの関係性があるのってすごいよな
それぞれに違う萌えがあるし
>>795 断じて煽る訳ではないが、単純にそれが今のところはカプ抗争に発展してないのもすごいと思う。
マルチ萌えが多くてそれだけみんな楽しんでるんだなーっていういい傾向。
色んな萌えがあって、たくさんの作品が生み出されることを願ってやまない。
今回も萌えたけど
次回の姫VS青が楽しみすぎる…ww
その若さで息子と聞いて「!?」となるゴーカイメンバーとか色々妄想がみなぎる
>>796 煽るわけじゃないけど、
男子女子ともに突出して人気のあるキャラがいない(人気度はほぼ等しい)せいもあるかと。
どっかで「キャプテンは殿くらい突出した人気がでるかと思った、
プレミア時点での女たちの騒ぎっぷりは凄かったが」
ってレスを見た。
途中送信してすまん
800 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 10:00:18.65 ID:B5cQPz9R
青黄見てると夜のほうも最初は青主導だったのがいつのまのか黄が
青を手玉にとってるんだろうな、なんて妄想してしまったw
ヘロヘロにされて「もうコンドームが無いから」と逃げようとする青に
ニヤリと笑った黄の手から次から次にバラバラと
それを見て血の気が引く青を黄が「ニャア♪」とか甘えながら押し倒す
桃の中の人写真集が話題になってたけど
「もし桃姫様がHなお姫様だったら」
を想像したらなかなか沢山妄想できた
ガレオン艦内凄く楽しかった
5人とトリの共同生活がやっぱり萌える
あの写真集の画像見たけど、海賊っぽいコスプレや水着も当然あって
「この格好で船長達の前をウロついてたら・・」とか妄想して萌えた。
考えてみたらあの5人あの船で共同生活してるんだよな…
なにがあってもおかしくないなwww
>なにがあってもおかしくない
例えば、そうだな……
赤黄は見張り台の上で何度か致してると思う。以下妄想(ゴーカイ赤×黄)
黄「やだ、ちょっと、こんな所で、誰かに見られてたらどうするのよ……んぁっ///」
赤「どうした、いつもより敏感じゃねえか」
緑(伝声管越しに)「おーいルカ、そっちの様子はどう?」
黄(赤にバックで貫かれつつ)「!? いィっ、異常無し、よ」
緑「大丈夫? なんか声が荒いけど」
黄「平気平気、ホント何でもない……から、あぁん」
緑「? ならいいけど、気をつけてね(ガチャ)」
赤→黄「よく我慢できたな。でも話してる間、キュウキュウ締め付けてたぜ? やっぱり、いつもより興奮してるんじゃねえか」
黄「そんなこと、ないっ……あっ、やめ、そんな速く動いちゃ……マーベラ……っ!!!」
豪快一話から見返してたが、毎週全包囲的においしくてすごいな
固定カプがない戦隊って初めてかも。楽しい
>>806 確かにゴーカイは誰が誰とくっついてもおかしくないんだよね。
アイムもルカも3人全員とフラグ立ってるっぽいし
公式では誰にもフラグは立ってないしこの先立ちそうにもないけど
だからこそ妄想はし放題って感じだな
809 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 22:23:33.26 ID:hD6rrteY
5Pとかもありだったりして
ジョーが特殊部隊時代に、盗みに入ったルカと遭遇してそれが帝国を裏切るきっかけだたりしてwww
とかnrnr妄想してたらこんな時間だった。
投下しにきたら偶然にも
>>805の見張り台で赤黄ってのが被ってしまった。
ヤってる最中に気付かれないように誰かと会話するっていいよね。
場所とカプは被ったけど自重せず短めの赤黄投下。
・ドS赤とドM黄で半分無理矢理っぽい?
・アナル責めとか人を選ぶような描写がちょっとだけ。
・「大人しくヤられろ」「いきなり突っ込まないでよ!」が使いたかっただけの、
ストーリー性もなにもないただのエロです。
駄目な方はスルーでお願いします。
NGワードは 【豪快赤黄】S でどうぞ。本文4レスほど頂きます。
812 :
【豪快赤黄】S:2011/04/28(木) 02:00:01.77 ID:KYCvFpWb
ひとつ、ふたつ、星を数える夜のこと。
みっつ、よっつ、聞き知った足音。
いつつ、むっつ、振り返らない。
ななつ、やっつ、ここのつ。
とおを数えたところで、肩を包んだ温もり。吐息が耳に触れる。
「なぁに、眠れないの?」
然程気にも留めていないふりをして、またひとつ。
「ああ」
熱の篭った声。肌がぞわりと粟立つ。
「収まりつかねぇんだ」
何をしにきたのかなんて野暮なことは訊かない。
ただなけなしの自尊心が壁を作る。
「いつもじゃない。いっそ去勢でもしたら?」
薄い壁はすぐに破られる、そんなことは承知の上。
拒んでみせるのは形だけだ。
本当は自尊心なんてあってないようなもの。彼と共に在るときそんなものは役に立たない。
「うるせぇな」
性急な手つきでベルトが外される。ショートパンツの釦もファスナーも、砦の役目をすぐに放棄した。
タイツの上から陰核を潰され、喉の奥から妙な音が漏れる。
「大人しく犯られろ」
即座に脳髄まで染み渡る強い命令に、溢れた蜜が下着を濡らした。
星はもう見えない。
眼下に広がるのは都市の人工的な光だけ。それも涙の膜が歪ませて見せる虚像。
「っん……う……」
舌の上を指が這っていた。
飲めない唾液が口の端から零れて首に伝い、夜風がそれを冷やす。
813 :
【豪快赤黄】S:2011/04/28(木) 02:00:32.68 ID:KYCvFpWb
シャツと下着を雑にたくし上げられて露出した乳房は痕がつきそうなくらい強く握られた。
痛いと文句を言っても聞き入れてはもらえない。
それが悦いんだろ、その言葉には否むように首を振った。端から嘘と知れてはいるだろうけれど。
口の中にあった指は抜かれて次に乳首を狙い、勃起した乳頭の中心をくるりと撫でる。神経の集中する
性感帯に、生温くぬめる舌のように柔らかい刺激で焦らすように。
そんなのでは足りないと思った途端、両方で思い切り抓られた。それは乳首を潰しかねないほどの力で、
まるで拷問にも近い。
「や、痛っ、あぁっ!」
それでも、感じている。痛みの中に快楽を見出して、身を震わせている。
頂を爪に抉られれば、もう手摺に縋らねば立ってさえいられない。赦されてもひりひりと痛む乳首は
夜気に触れて尚性感を煽る。
浅い呼吸を繰り返して小刻みに震える背に、嘲りめいた忍び笑いが覆い被さってくる。
仰け反る喉を撫でられながらショートパンツを落とされ、厚手のタイツは面倒だと引き破られた。
抗議する間もなく、下着の脇から骨ばった指が侵入する。
「や、いきなり、突っ込まないでよ……っ!」
睨める視線だけで振り返り、侵入者を拒むべく震える手を伸ばした。
けれどそれはすぐさま掴まれて力任せに捻り上げられる。
「うあぁっ!!」
肩関節が軋んで悲鳴を上げる。零れた涙の粒が空を飛んだ。
「黙ってろ」
いつもながら彼に容赦はない。
だがそれが悦かった。結局は和姦であれ真に強姦されているように感じられて、被虐欲が満たされていく。
獣の如く項に噛み付く牙は、また痛みと共に快楽を齎した。
抵抗も空しく膣内に突き立てられた指は、溢れる蜜を掻き混ぜてぬちゃぬちゃと音をたてる。
溶けた水飴みたいに粘ついて糸を引き、会陰を伝って腿に垂れていく。裂かれたタイツ生地がそれを
吸ってじっとりと重くなった。
「凄ェな、小便漏らしたみてぇになってんじゃねぇか」
揶揄が鼓膜に突き刺さる。
実際漏らしてんじゃねぇだろうな、と膣から抜かれた指が尿道口を滑り陰核を摘んだ。
「ひっ、あ、あぁんっ!!」
鋭敏な肉芽をぐにぐにと捏ねては引っ張り、爪先は小さな穴を暴くように引っ掻いてくる。
脚はがくがくと揺れて、支えられていなければすぐにでも頽れているだろう。そこばかりを虐められて
いては達するのに然程の時間も掛からない。
814 :
【豪快赤黄】S:2011/04/28(木) 02:00:53.99 ID:KYCvFpWb
極まってしきりに収縮する其処に、すかさず熱の塊が押し当てられた。
息が整うのを待ってももらえず、欲望のままに貫かんとしている。
「いや、待って、まだっ……!」
本気の懇願だったが、うるせぇよ、と一蹴された。
厭々と抗うのも容易く押さえ込まれ、肉洞に熱い楔を打たれる。一息に奥を突くのではなく、
焦れったいほど緩慢に。
過ぎるほど敏感となっている粘膜をゆっくりと擦られて、途切れることなく嬌声が漏れる。子宮口を
こつんと叩かれれば思わず締め付けてしまい、内部で雄が脈動したのが感じ取れた。
「は、やっぱお前ン中最高だな……っ」
荒い息遣いは色気に満ちていた。意思とは別のところで勝手に蠢く粘膜は、彼の余裕も多少なりと
奪いつつある。
律動は唐突に開始された。
「ひあ、あ、あっ!」
硬い肉が壁を抉り、引っ切り無しに分泌される蜜を雁首が掻き出して、かと思えば勢いよく突いてきて
子宮を圧迫する。皮膚のぶつかる乾いた音と体液が絡まる濡れた音、甲高い喘鳴、様々それぞれ混じり
合って淫猥なハーモニーを奏でた。
啼きながら必死に手摺に縋りつくことしかできず、後ろに突き出すような形になった尻を広い掌が包む。
尻朶を左右に割り広げられて露にされた後孔にまで責めは及んだ。
「ケツ穴までひくつかせやがって」
「やっ……やだぁっ!!」
常ならば他人には見せることなど有り得ない排泄器官を凝視され、言いようもない羞恥に全身が熱くなる。
だが差し込まれた指が内壁を圧すと同時、露呈するのは悦んでいる自身。与えられる恥辱は快楽の炎を
更に燃え立たせる。
二度目の絶頂を目前にして、膣壁は断続的に何度も収縮を繰り返した。
彼の限界もまた近いようで、注挿のペースが速度を増す。尻を虐めていた手はいつの間にか胸を
抱き締めていて、揺れる乳房が掌に潰される。項を吸い上げた唇が囁くのが皮膚を震わせて耳に伝わった。
このときふと脳裏を過ぎったことを、安易に言わねばよかったのかもしれない。
「っなか、中は、だめ! 出さないでぇっ!!」
女の身体はちょうどその時期を迎えていた。異星人ではあれど同じヒト型、結ばれる可能性がないとは
言い切れない。
妊娠を恐れて叫び訴えるが、彼がくっと嗤った気配で息が止まる。
815 :
【豪快赤黄】S:2011/04/28(木) 02:01:19.70 ID:KYCvFpWb
「孕んじまえ」
「――!!」
掠れた低音と共に一際強く穿たれる。密着した肌が彼の身震いを伝えた。
見開いた瞳から涙がぼろぼろと零れる。
それでも子宮に直接注がれる精の熱さは、頂に達するのに充分な導きだった。マゾヒストは淫虐に
苛まれる自身に酔いしれて、落胆と絶望すら快楽の糧となる。
「ひ……ぃ……っ、いや、いやあぁぁっ……!」
残滓まで搾り取るように膣内の雄を締め付け、悲喜折り混ざる泣き声を上げて果てを極めた。
開きっぱなしの秘裂から溢れ落ちる白濁はそのままに、壁に背を預けた彼の肩に頭を凭せ掛ける。
半裸を抱いてくれる腕は温かく、先ほどまでの乱暴で酷薄な行為が嘘のようだった。
「……ほんとに妊娠したらどうする気よ」
実は優しい彼に甘えて、恨みがましく詰る。
結構深刻な話だというのに、彼は軽く笑って言った。
「産みゃいいだろ? 俺は構わねぇぜ」
む、と眉を寄せると、不穏な心情に気付いたか「厭か?」と訊かれる。
「厭よ」
即答した。
「だって子どもなんかできたら、」
――あんたとセックスするどころじゃなくなるでしょ。
口には出さなかったが、多分察せられただろう。可笑しそうに喉を鳴らしたのが聞こえた。
伸ばされた指に乾かぬ蜜をまた掻き混ぜられる。
「部屋でもう一回するか」
「ちゃんとゴムつけてよね」
抱き上げられたときに偶然見つけた星に願い事ひとつ。
それは言わないで、心の中にしまっておく。
了
816 :
【豪快赤黄】S:2011/04/28(木) 02:04:01.13 ID:KYCvFpWb
ルカたんみたいな強気な女の子はM体質だと美味しいなって思って、そんな妄想が止まらない。
でもSなルカたんが男連中襲うのもいいな。
というわけで、失礼しました。
GJ!
俺様男と強気女の組み合わせが好みなので豪快赤黄はツボw
諸所に愛情が見え隠れするのもイイ
GJ!
豪快は強気同士の絡みも萌えるし俺様と姫様、又は剣士と姫様も
大好きで困る。
好き過ぎて生きるのが辛いという気持ちがわかるなー
豪快赤黄ってやってるサイトはないよね
いいのになあ、なんでだろ
赤桃ならあるみたいだけど
いろいろ過去作品出てくるのでコラボ物書こうとしたものの
妄想がとまらなく(背景設定ムズイ)挫折した…
GJ!!台詞の音声思い出しながら読んだw
個人的にルカは赤にはM、青緑にはSだといいなあと思っている
>>819 赤黄やってるサイトもあるよ
まあ赤桃の数には負けるんだろうがw
青黄・・・(´・ω・)
この間のペアでの潜入を見て以来、青黄で想像しているけど、
素直じゃない黄と、ド天然の青のせいで、キスにも辿り着けない〜
やっとその気になったのか。と、思わせといて、黄の横を素通り。
「腕立てのノルマ、あと10回残ってた」で、腕立て始めちゃうとか……
>>819 オンリーじゃなくていいなら
赤黄やってるサイトあるよ
赤桃もやってるけど
ここでは教えられないけどね
青桃では、青が異常に独占欲が強くて桃に色々やらかす話も見た事がある。
青は根が真面目なだけに、嫉妬の塊になった場合が怖い。
826 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 14:48:16.16 ID:5ENQyFCS
ゴーカイでは緑桃推しなんだけれども、この2人だとキス止まりでなかなか
エロな方向にいかないんだよなあ
赤青緑みんなアホの子っぽくて
おんにゃのこ達が頑張らないと妄想がエロい方向にいかないんだがw
>>826 わかる。
ハカセとアイムはなんかエロに結び付かないよね
緑と桃はなんの恥じらいもなく手を繋いでデートしてそう
EDのせいでほのぼの高校生カップルにしか見えない
EDは緑と桃が生徒で、赤が白衣着た教師というのがエロ要素高いよね。
日曜の朝から悶々してしまう。
831 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 22:27:38.81 ID:PpAzpnpu
緑桃はエロにつながらないけど
だからこそ「初めて」も見てみたい気がする
豪快でサイトやってるところって
ほとんどが赤桃か赤黄かな?
青黄や緑黄はない?
青桃はありそう
>>832 青桃と青黄はあるよ
でも緑関連はあまり見かけたことがないな…
赤黄好きなんだがなかなか見つからない
>>834 サイトは探せなくても支部なら作品見つけやすいんじゃないか?
小説とかちょこちょこ投稿してる人見かける
>>832 緑黄は知ってる
赤桃と一緒にやってるな
「マーベラス、ちょっといい?」
部屋のなかに他のひとの気配がないのを確かめて、ルカがドアを開く。
「ああ、いいぜ」
返事をもらってするりと室内に入る。
「あ、お酒飲んでたんだ」
「地球の酒で、バーボンとかいうらしいぜ」
「あたしももらっていいかな」
ふたりが裕に座れるソファのマーベラスの横に腰掛けた。
「おまえ酒は飲まないんじゃなかったのか?」
「うん、でも今日は飲みたい気分なんだ」
マーベラスの手からグラスを拝借してひと口飲む。
「あ、甘い」
「結構いい酒なんだぞ」
「でも強そう」
「酔っぱらうぞ」
「そうなったらあんたが介抱してよ」
「キャプテンをこきつかうつもりかよ」
「いいじゃん、たまには」
マーベラスは戸棚から新しいグラスを取り出し、ルカのためにバーボンを注いだ。
「ほらよ」
「ありがと」
ルカは普段は酒を飲まない。飲むのはマーベラスかジョーくらいなものだ。だがたまに飲みたくなるときがある。そんなときは必ずマーベラスの部屋を訪れた。
ふわりとした香りだけで酩酊してしまいそうな酒だ。ルカはマーベラスの肩にこつりと頭を乗せた。
「どうした? 五百万の指輪を手に入れて機嫌よかったんじゃなかったのか」
火事のなかから親子を救い、そのついでに最初の約束だった指輪も失敬してきた。今もそれはルカの指を飾っている。
「うん……でもさ。なんか昔を思い出しちゃって」
金も食べるものもなくつらいばかりの過去。世の中を恨み、自分の力の無さに泣いた日々。マーベラスと出逢ってそれが変わった。
「今のあたしは幸せだけどね。好きなことして、好きなものに囲まれて。それに……あんたがそばにいる」
マーベラスが何も言わずにルカの肩に手をまわして身を引き寄せる。
口唇にひとつキスがおりてきた。触れ合うだけの軽いキスだった。
「ジョーにさ、訊かれた」
「なにを」
「おまえの夢ってなんなんだって」
「話したのか?」
「ううん。話したら叶わなくなるからって言った」
「俺には話したじゃねえか」
「あんたに話すのは……いいと思ったんだ。その方が叶う気がしたから」
「俺は何様なんだ」
マーベラスが笑う。
「キャプテン・マーベラス様でしょ」
ルカも笑った。
「ねえマーベラス」
首に腕をまわして顔をうずめる。
「好きよ」
「知ってる」
「つまんない答え……」
「悪かったな」
「でもその方がいいかも」
「もう酔ったのか?」
「そうかもね」
髪にマーベラスがキスしたのがわかった。
いつもは強気のルカがこんなふうに甘えるのはめずらしい。マーベラスの前でだけ、そんな自分をさらけだせた。
そんなとき、マーベラスは理由も訊かずにルカを甘やかしてくれる。ルカが望むだけ抱きしめてもくれた。滅多にあることではないのだが。
「あの親子、この先ちゃんとやっていけるといいけど」
金よりも大事なものを思い出した親子、だがあの雰囲気は苦手だ。逃げ出すようにその場を離れた。あんなものを見せつけられたら普段心の奥にしまいこんである苦悩を思い出してしまう。そんなのは嫌だった。
「さあな。そっから先は本人たちの問題だろ。おまえが気にすることじゃない」
「だよね……」
マーベラスの手がルカの髪を優しく撫でている。このまま蕩けてしまいそうに気持ちがいい。
「あんたって、ときどき馬鹿みたいに優しいよね」
「俺はいつだって優しいだろ」
「嘘ばっか」
「おまえだってときどき馬鹿みたいに可愛いぜ」
「あら、あたしはいつだって可愛いわよ」
「嘘つけ」
他愛もない会話が心地よかった。ルカは目を瞑ってマーベラスの胸にもたせ掛けた頬をすりつける。抱かれた腕に少し力がこもったのがわかった。
じんわりと温かさが染みてくる。いつまでも浸っていたいような緩い温さだ。小さく吐いたため息が甘く感じられた。
「するか?」
何を、とは言わない。
「激しいのはいらないな」
「ふん……ホントにめずらしいな」
「そんなときもあるわよ」
マーベラスがおもむろに立ち上がり、ルカを横抱きに抱える。あらためてマーベラスの首に腕をまわし、その精悍な顔を眺めた。
この男に出逢って自分は変われた。根本の部分は変わっていないのかもしれないが、守ることだけにひたすらだった自分が自分のために生きることを許されることを知った。
他人はそれを亡者と呼ぶかもしれない。だがそれでもよかった。真実は自分のなかにさえあればいい。それを教えてくれたものマーベラスだ。
愛される喜びもマーベラスから与えられた。自分だけの男ではないが、それでも愛されていることに変わりはないと信じられる。だから自分に自信が持てる。そんなことまでマーベラスに知らせるつもりはなかったが。
ベッドに優しく横たえられる。ルカの顔の横に手をついてマーベラスが覗きこむように見つめてくる。その眼差しが柔らかい。
降りてきた口唇を受け止めた。ついばむようなキスを何度もする。マーベラスの口唇が頬や瞼に触れてきた。くすぐったさに笑ってしまいそうだった。
舌先で顎のラインから首筋までをなぞられる。それだけでため息が漏れた。
繊細な手つきでルカの衣服を剥ぐと、マーベラスも自分の服を脱ぎ身体を重ねてきた。
しばらく抱き合ったままただ互いの体温だけを感じる。
ルカよりも高いマーベラスの体温が心地いい。その温かさをもっと感じたくてぎゅっと抱きついた。
口唇がさびしくなってマーベラスの熱を求める。受け止められたそれが深く重なった。緩やかで甘ったるいくちづけがルカを酒でないもので酔わせる。
絡められた舌はルカの心そのものだ。優しく舐められ絡み合い、そっと吸われる。
マーベラスの指がルカの豊満な身体のラインをなぞっていく。
以前「もうちょっと痩せたいな」と言ったら、「おまえはそのままでいい。抱き心地がちょうどいいからな」と反対された。だからダイエットはしないことにしている。
いつでも求められるままの自分でいたかった。マーベラスはいつだってルカが求めるままのマーベラスだ。自分勝手な者同士なのに、こんなときばかりは相手の要求に素直に応じた。
口唇が離れるとそのまま耳朶を含まれた。舐められ甘噛みされてぞくりとした快感にルカは震える。そのまま首筋に舌が降ろされ、あちこちを吸われた。
マーベラスがさらに少し身体をずらし、ルカの胸に顔を近づける。右の乳首が口唇に包まれ、左は乳房ごと手で掴まれた。
「ん……ふぅ……」
いつもならもっとむしゃぶりつくような愛撫を受けるのに、今日は羽根のように柔らかくそっと触れてくる。本気で今夜は優しく抱いてくれるつもりらしい。
舌先で乳首を転がされる。次第に尖っていくのが自分でもわかる。ゆっくりとしたそれが逆にルカを煽っていった。乳房に沈むマーベラスの指の感触も一本一本を敏感に感じ取る。
両の乳首を交互に含み、両手で揉みこまれる。胸への愛撫だけでどれだけ時間をかけたかわからない。ルカはまだ触られていない秘所がどくりとぬめりを放ったのを感じた。それが今にも溢れてきそうで少し恥ずかしい。
「ね……他も……触って……?」
思わず催促してしまう。顔をあげたマーベラスが「了解」とばかりにルカの股間に手を伸ばした。
「あ……っ」
マーベラスの指がルカの一番感じる場所に触れただけで軽く達してしまう。小さな波がルカのなかでうねっていた。
思わずマーベラスにしがみつく。
「今日のおまえホントに可愛いな」
こめかみにキスを受け、髪を優しく梳かれた。
「マーベラスが優しいから……」
鼓動が早くなり肌がじっとりと汗ばむのを感じる。
初めて身体を合わせたときだってこんなには優しくなかった覚えがある。マーベラスは女の扱いに慣れていたし、ルカだって処女ではなかった。相性がよかったのか、おかしくなりそうなほど感じまくった。
「たまにはじっくりとやんのもいいだろ」
耳のなかに直接声を吹き込まれる。それだけで背中を痺れが走っていった。
マーベラスの顔がルカの下半身におり、手が太腿の内側を撫でさする。舌でもうすっかり濡れそぼった場所を探られた。
「あぁ……んん……」
小さな波は次第に大きくルカが揺さぶり始める。
花芯を吸われ、つきぬけるような快感がルカの全身を貫いた。
「ああぁ……っ」
指がなかへと侵入してくる。くいっと内側に曲げられ、強烈に感じる場所を何度も押さえられる。
「あっあっ」
もう声を我慢できない。ルカは身体をくねらせ悶える。
「や……ん」
指でルカを翻弄しながらマーベラスは片手で太腿を立たせ内側にキスをする。
もうどこを触られても気持ちがよくてルカはいやいやをするように顔を左右に振った。汗で湿った髪がベッドに当たって小さな音を立てる。
「もう……お願い……っ」
せわしない息の間にマーベラスにねだる。
「いいのか?」
「来て……」
早くマーベラスが欲しかった。
指が抜かれ、マーベラスが体勢を変える。大きく脚を広げられたかと思うとひくつくそこに熱く硬いものが押し付けられた。ずぶりとした感触をともなってそれがルカのなかに挿ってくる。
「あ……っ」
圧倒的な質量がルカの内側で存在を主張した。全部をおさめきるとマーベラスはしばらく動かずただルカを抱きしめる。
身体の内と外でマーベラスの体温を感じる。まるでひとつに融け合うような感覚に陶然となった。
「マーベラス……好き……」
吐息とともに言葉を発する。
ルカは幸福感に満たされていた。今だけはこの男は自分のものだった。マーベラスの愛情を疑ったことなどないが、確かに愛されていると実感できるこの瞬間は好きだ。
「俺も……好きだぜ、ルカ」
耳元でマーベラスが囁く。その声さえも愛撫のひとつだ。身体が蕩けていくのをルカは感じた。
「も……動いて……」
もっと刺激が欲しくなってきた。マーベラスのもので思い切り揺さぶられたかった。
「了解」
抱きしめていた手を緩めてルカの両脇に手をつき、マーベラスは腰を動かし始めた。
「あん……あっあっ」
一突きごとに大きな快感が全身を走る。もっともっと奥に来てほしい。自分のなかをマーベラスで満たして欲しかった。
やがて波が高まりルカを飲みこもうとした。
「あっあぁ……イク……イッちゃう……!」
目の前で星がチカチカとまたたき、身体が空中に飛ぶような感覚がルカを襲う。もう何がなんだかわからない。大きく身体をしならせてルカは絶頂を迎えた。
ほぼ同時にマーベラスもルカのなかに欲望を解き放っていた。その感触がさらにルカを狂わせる。何度も何度も痙攣するようにルカはイキ続けた。
朝方近くまでルカはマーベラスのねっとりとした愛撫で満たされ続けていた。いつの間にか気を失っていたらしく、目が覚めたときにはマーベラスの腕のなかでしっかりと抱きしめられていた。
「起きたのか」
頭上からマーベラスの声が聞こえた。見上げるようにして見るとマーベラスが微笑んでいる。
「ずっとこうしてくれてたの?」
「まあな」
「ありがと」
伸びをするようにして顔を近づけ、口唇にちょんとキスした。
完全に夜が明けるにはまだ間がある。
「もうちょっとこうしててもいい?」
「いいぜ」
マーベラスにギュッと抱きつく。背中を触ったら傷らしきものが手に触れる。無意識に立てた爪の痕だろう。
ごめんね、と心のなかでつぶやく。どうせマーベラスは気にもしてはいないだろうが。
寝ている間も嫌な夢は見なかった。昔のことを思い出してうなされることもなかった。きっとマーベラスのおかげだ。久しぶりに酒を飲みたくなった気分もどこかへいった。
もう少しだけ、この男を独占することを自分に許そうとルカは思う。
温もりに包まれながらルカはもう一度ゆったりと眠りについたのだった。
終り…か?乙だが
>>1は読もうな。作品タイトル必須だよ
冒頭の「ジョーさんはやさしいですから」っていうアイムに萌えた
マーベラスさんが大事なのは重々心得てるが、
真っ先にマーベラスに駆け寄るアイムや、ジョーを心配気に見るルカになんかこう、キュンとなった
今日の戦闘シーンで、アイムのパンチラ(実際は違うけど)ににやにやしたのは俺だけだろうか
>>847 俺もだ。
「あれ?今パンツ見えたんじゃね!?」って興奮した。
そしてこんなのを想像した
ハカセ「アイムアイム!スカートの中見えてる!」(鼻血が出てきて、鼻を押さえつつ)
アイム「きゃっ!」(慌ててスカート抑えて)
ルカ「バカっ!そんなことやってる場合じゃないでしょっ!」(ハカセの頭をひっぱたく)
ちょっと待て
839ってどこかのサイトで読んだぞ
パクリじゃないのか?
自分も読んだ事ある。とあるPCサイトさん
投下したのが本人でなければパクリかな
サイトに同じの載せる人もいるけど、いきなりの投下でコメント一切なしか…
>>847 チラどころじゃなかったようなw
今日は全員揃ってるんだから、青・黄と緑・桃でどっちかと換えればいいのに
わざわざ同じ得物が得意同士に渡す男どもに萌えたwお礼言う黄と桃も可愛かったし
しかし前から気になってたけど、赤は剣と銃完全に両方同レベルなのかな
武器交換の機会が他より少なくてちょっと寂しいw
ソファで寝ている赤に桃が寄り添って寝るのを見た瞬間
思わずウーゾクゾクしてしまった
後から皆寄り添ってたから逆に安心した
船長のピンチにアダルティックな妄想しか出来なくて本当にすまんかった
>>839はパクリだと思う
タイトルがパクリ元と違ってる
>>854 どうもそうみたいだな
自分もパクリ元のサイト行って確かめた
すぐさま特定されるほど有名なサイトで公開されてる作品だったのか
どこだか知らないけど気の毒に
>>853 桃が寝るときに寄り添ったのは黄じゃないか?
というかわざわざ黄の横で一緒のシーツに包まる桃にワラタ
>>853 赤の横に先に寄り添ってたのは黄だよ
その後なぜか桃まで一緒に黄の横にくっついててヤキモチみたいで可愛かったw
アイムがナビィを受け止めた後、マーべラスが「チッ」みたいな表情を
していて萌えた。
861 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 20:20:56.75 ID:Yw9q+jJG
俺は冒頭のジョーの剣の特訓を一緒に眺めてるハカセとアイムに萌えたな
この2人はゴーオンの緑黄に雰囲気が近くて見ていて微笑ましい
862 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 00:09:19.50 ID:vaCICAmY
豪快は個人的にこんなイメージ。
青桃→新婚夫婦
青黄→熟年夫婦
赤桃→SM
赤黄→大学生カップル
緑桃→初々しいカップル
緑黄→カカァ天下
階段を上がってく青の背中を見つめる黄の瞳の切なさにズキンときた
あんな感じの、普段は単なる友達的に一緒に「うめー」とか言いながら
背脂こってりラーメンをはふはふずるずる食べてそうな女の子が、
ふとした時にその男に見せる切ない表情とかめちゃくちゃツボ
アイムのパンツもツボ
青緑桃が外にいる間赤黄は何してたのかな―・・・・
姫が不思議なほどガレオンに馴染んでたけど、
カプというより海賊に対しても母モードだったのが嬉しいやら残念やらw
>>865 まあ、そりゃ自分より年上の息子いるしね…
>>863 具体的描写すぎてワロタそして惚れたw
ギャップ萌えってこれか?と思う
今作では自分的に初なんだが、キャラ的にヒロインに最萌えなんで新しい地平が色々開けそうだ
>>851 どこのサイトさんか知りたい
ヒントだけでも教えてもらえないだろうか
869 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 18:14:58.22 ID:MdxNZwAg
>>868 こんな所で分かるようなヒント投下したら迷惑がかかるってこと考えようよ
まともなサイトなら、
検索よけはしてるだろうしね
船体幸で探せばすぐにわかるのに
微妙なジャンルなんだからあんま種まくなよー
873 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 18:26:09.36 ID:CUag5CDr
ゴセイジャーVSシンケンジャーをレンタルした。おもしろかったけど特にカップル要素とかなかったな…
黒くなった殿が女性陣襲うぐらいしか思いつかなかった
スカイックは本編以上にイチャイチャしてたように見えた
あと木がランディックにモヂカラ説明する時だったか、土のこと自慢げに見えて
二組共可愛かった
自分は寿司屋が母姫を紹介したときの、得意げというか誇らしげな様子にぐっときたよ!
スカイック赤桃は最後手をつないで走ってなかったっけ
他作品のEDと勘違いしてるかな?
護星も1クール目はかなりイチャってたんだけど、2クール目以降
赤の単独見せ場が多くなってからコンビ少なくなって残念だった>赤桃
>>875 あそこの木は確かに自慢げだったw俺の女(の力)どーよみたいな、いわゆるどや顔になってたw
寿司屋と姫はいいな
姫として毎日キリキリした生活を送りながら、侍じゃない寿司屋にだけ
気を許してふとした時に見せる女の子としての表情、とかいい
海外に修業に行っちゃった寿司屋を、内心寂しくて拗ねながらも
ずっと待ってるとかだとかわいい
真剣、今は殿が当主だけど、次代は姫の子が継ぐのかな。
もしそうなら寿司屋、いろいろ頑張れと言いたいまじでw
881 :
名無し募集中。。。:2011/05/05(木) 11:13:00.55 ID:GMwLHdYh
姫の子になると殿の義理の弟にならない?
殿の子が先な気がする…けどどうなんだろう?
殿は独身を貫くんじゃないか?
子どもが出来ても、姫に子どもがいたら姫の子どもを後継ぎにしそう
>>882 自分もそんな気がする。
丈瑠の背負った枷はなくならないばかりか、子供にまで続いて行くのかと
切なくなるのはあの養子縁組に盛大にモニョった身のせいか。
そもそも影武者っていうのがなぁ…あくまで個人的感想だけど。
硬派な造りが災いして殿関連のカプ妄想しにくくなってしまったよ。読むのは楽しいが。
だが金姫に開眼したからプラマイゼロかw
884 :
883:2011/05/05(木) 13:21:13.70 ID:Ji/mAHXb
度々ごめん。
読み返したら公式叩きしてるみたいだがそんなつもりはないです…不快な人がいたら申し訳ない。
>>884 どう読んでも公式叩きにしか読めないが?
シンケンはその家系とか後継ぎとかめんどくさいところが良いんだよ、と敢えて言ってみるw
あと姫とカプになった男子はもれなく殿の父親になるところとか面白いw
真剣見てなかったうかつな自分に3秒で分かる関係図を教えてはくれないか。正直、姫のポジションが謎。
>>887 志葉丈瑠(殿)→志葉家18代目当主として現れたが、実は薫の影武者だった。
後に薫の養子になり、正式に19代目当主を襲名。
志葉薫(姫)→志葉家の正当な跡取りで、本物の18代目当主。
丈瑠と仲間達の絆に触れたことで、丈瑠を養子にして隠居(か?)
超ざざっとだけどこんな感じ?ちなみに両者に血縁関係はない。
豪快でもそうだけど薫には奢った所はなく、真剣の他メンと衝突したりすることはなかった。
が、いかんせん丈瑠が影武者と分かったのが年明けてからの決戦時期だったので
7人が交流を謀ったりする余裕がなかったのが残念だったなー。
だからこそ金との「寿司屋で良ければ(協力する)」っていうやりとりに萌えたりする訳だけどw
しかし、丈瑠大事のあまりに素直に当主と仰げず交流少なくても
他のメンバーにいっそ嫌な奴だったらと言われるくらいには人格者ぶりを発揮
シンケンで一番人間できてるのは姫と彦馬さんだと思うw
>>880 モヂカラの本質とか違うみたいだし、普通に姫の子が継ぐんじゃないかなーと思う
影と家臣の絆を見て考え改めたけど、姫だって最初は「影を解放したい」っていうのもあったし
丈瑠は志葉家を我が子になんて思わないだろうし
その源太の「寿司屋で良ければ」の後の姫がこれまた実に嬉しそうな
いい顔をしちゃってるんだな
一人ぽっちの寂しさとか当主の重圧とかに耐えてきた姫が、初めて
誰かに手を差し伸べられた、みたいな嬉しさが滲み出てる良いシーン
戦隊史上初の女性レッドが姫様というのは強烈だよね。
次回のゴーカイでは、ジョーとの絡みも楽しみにしてる。
それによっては新たな萌えが発生するかも。
ありがとん。真剣赤って確か男だったのに何故?と頭の中疑問符だらけでした。
女性赤ってなにそれ萌える。
ちょっとスレチだが
真剣みたいな養子縁組の場合、普通に二十代は姫の子に継がせるんだよ。
殿は十九代を預かって二十代目にバトンタッチするまでが役目ってこと。
こういった「当主預り」はよくあったことで(跡継ぎが幼すぎるとか、傍系が跡を
継いだ後で主家筋に跡継ぎが生まれたりとか)別にそれで独身を貫かなくちゃ
ならないってことはない。
有名人で言えば東海道五十三次で知られる歌川広重も当主預かりの立場で、
幼い叔父が成人するとすぐ安藤家を渡し、かねてから念願の絵描きになった
って例もあるし
>丈瑠の背負った枷はなくならないばかりか、子供にまで続いて行くのかと
っていうほどの運命でもなく、当主交代を本人も承知してそこを押さえた
生き方(つーか人生設計?)をしてれば無問題。
だからいくらでも妄想したって無問題。
シンケン各スレやもしかしたらここでも何度もそういう話出てるけど
実際の日本の法律や慣習、常識は根拠にならないと思うよ
自分も姫の子が継ぐだろうとは思うけどさ
ならないとかなるとかそういう問題じゃなくて
>丈瑠の背負った枷はなくならないばかりか、子供にまで続いて行くのかと
殿可哀想!って心配してる人に「そんな心配せずとも大丈夫だよー」って慰め入れるのが目的かと。
殿可哀想!そんな可哀想な殿こそ萌え!って人には萌えに水を差されたようで大きなお世話だろうがw
あ、
「殿は(跡継ぎ問題避けるために)独身貫いて〜(独身貫かなきゃいけない殿可哀想!」
って人もかな
豚切りスマンが容量451です
1のウォースターも変えたいし
>>897 適当にテンプレ変えてみた
このスレから参加したものだからおかしかったら他の人変えてくれ
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「天装戦隊ゴセイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ批判は絶対NG!釣られる人もザンギャック。
ルールを護りつつ派手に行くぜ!!
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【その他投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
>>898 豪快へのバトンタッチ乙。
注意書き、携帯からだと省略された部分を読まずに投下する人もいるみたいだしちょっと順番変えたらどうか。
本当は全文読むべきだとは思うけど、重要度高そうなのを上にしてみる↓
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「天装戦隊ゴセイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ批判は絶対NG!釣られる人もザンギャック。
ルールを護りつつ派手に行くぜ!!
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
赤が復活して肉食べ放題のときになにげに隣に座ってる黄
ラスト腹減ったと倒れた赤を黄が肩支えて並んで歩く赤黄
長年連れ添った夫婦にしか見えない
そこがまた萌えてしょうがないww
>>900 今週の赤黄まさに夫婦だったなw
赤の隣でにこにこしてるルカ可愛かった…
来週の予告、台詞といい行動といい赤が桃を守りつつ若干取り乱してるようにも見えて胸熱過ぎてもう
劇場版でゴーカイジャーとゴセイジャー共演するみたいだな。
あと、最初の映像を見る限り、チーフとウメコと千秋と源ちゃんも出るみたいだ
さて、どんな萌えが出るか…
今日の放送で青桃に萌えた私は異端か……?
黄は誰と一緒でも夫婦感というのか嫁的な存在感を醸し出すな
赤とだと新妻的な
青とだと長年連れ添った的な
緑相手は肝っ玉母ちゃん
>902
「俺らの仲間」を「俺の女」に変換して聞き取る準備はできている
>>904 仲間になりたての緑に腹パンな黄に萌えた俺の方が異端だと思うぞw
>>900 1話で赤が黄に指輪売らせて金用意させてたのも亭主関白な旦那と嫁に思えてきた
あの時はヒモwwwとか言ってたけど
>>908 よろしく〜とはしゃぐ緑にワンパン入れたやつ自分も萌えた
あれで黄への愛に目覚めたんだと思う
赤黄に萌えすぎて禿げた……
赤黄回待ち遠しい
男相手であんなに恥ずかしいこと言ってくれるなら
黄や桃勧誘する時は威力倍増な気がする
加入エピ回想来るといいなあ
今日のラスト、超自然に緑と桃に抱き付く青に禿萌えた。
来週の誘拐話では「べべ別に心配なんかしてないからなっ!」と
言いつつ、動揺しまくりな赤も見て見たい。
最後のアイムとジョーは萌えたね
最後痛みを誤魔化すためにメシだって言ってるのをルカは見抜いてるのかなって思った
アイムは素直に安心してたけどルカはちょっと複雑そうだったから
赤黄も青黄も付き合いの流さからくるツーカーぶりがたまらん
黄→緑の腹パンは確かに萌えたw
赤黄の夫婦感も
青桃の初々しい感じも
全方位的に隙がない回だった
マベ様には是非、「メシの次はお前だ」でルカたんを食っていただきたい。
918 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 13:39:21.58 ID:GBMpqgOn
ちなみに6月公開の映画ではゴーカイ緑・桃−ゴセイ青・桃とゴーカイ青・黄−ゴセイ黒・黄
の組み合わせの場面があるみたい。
>>918 赤を抜いて考えるとその組み合わせが一番妥当だな
昨日の赤黄にやばいくらい萌えた
なんだあの密着感…
あれ絶対胸当たってただろw
予告、いつもは「ほっとけ」とかいうマーベラスなのに、
アイムの時は怒髪天を突いた勢い(公式よりw)で怒るってのが萌え
映像でもアイムを後ろにかばいつつ前に出てるように見えたし、
赤桃のそういうさりげない描写がイイ!
>>920 赤は裸コートだしねw男の緑が支えそうなところ、あえて黄だったのは監督GJとしか言いようがないわw
今週は、青の桃(緑)の肩抱きといいスキンシップが熱めでいいぞもっとやれ
来週は待望の桃主役回なので、久し振りに赤桃のネタ投下に期待
赤桃は、俺様な船長が純真無垢なお姫様に振り回されてなんぼですよね
来週のラストは、騙されやすい桃にお説教大会か?
赤「心配させやがって!(今夜はお仕置きだ)」
メンバーが一人ずつ増えていく回想シーンで、
青黄がずっと対面でトランプしているのに、地味に萌えたw
桃の正面上目づかいは今後も青限定なんだろうか
最後に桃が加入して緑にお辞儀をしていたとき、
ずっと桃を見つめていた赤に萌え。
カオスだな
そんな中姫と青の静かな「私の負けだ」シーンに萌えた自分であった
丹波邪魔ー!
あれ「私の負けだ」つってたのか!
「勝負は預けた」かと思ってた…
12話は赤青回だったのに、最後倒れた赤を支えてたのが黄だったのに萌え
他にも黄は赤の生肩掴んだり、密着感がハンパなかった
モウヤッチャッタ感をびしばし感じた。ありがとう!
アイムのジョーさん気になる電波もすごかった
こちらも今後に期待
見返してて気付いたんだが、肩貸してるだけじゃなくて黄も赤の腰に手回してるのな
後ろ姿が普通にカップルみたいで萌えたw
前回も真っ先に黄が赤に寄り添って寝てたし、最近赤黄おいしい
赤桃緑黄好きなんだけど
もしかして公式って赤黄桃青なの?
ここ数回見てたらそんな感じだ
まさかの茨の道の真逆カプとは…
あと真剣は最初レッドは男で
途中から今回の姫様が本物のレッドとして出て来て
男のレッドは影武者だったけど姫様の養子になって
両方本物のレッドになったって話なんだよね?
画像見てたらうっかり男のレッドと姫様とでカップリング妄想してしまった
放送時にも同じ妄想して最終回に養子エンドって…orzした人とかいるのかな?
>>932 公式には何もない、と思う
今の段階ではそうとしか言えない
勝手に公式だなんだと騒ぐのは荒れる元
真剣については姫が出てきたのは
あまりにも終盤なので
カップリングする暇もなかったのではないかと思われる
なかにはいるのかもしれないが
真剣は赤黄、青桃が好きだった
>>932 俺はどっちかっていうと源ちゃんと姫で萌えてたから殿が養子になってもショックではなかったな…
真剣は赤黄萌えだったけど、姫が良キャラすぎて殿姫もいいと思ったなあ
倫理的にはアレかもだが、養子は養子で萌えるしw
まず息子より若い母上ってのがたまらん
>>932-933 ここに殿含む姫受けの作品や妄想、普通にあったような
養子どころかガチ近親だって萌える人は萌えるもんだし
割と早々にこのスレや同人的には、将来養子解消して
殿と姫で結婚でもいいじゃんな感じだった気もする
まあ、マジレンジャーでも普通に姉弟モノあったしな。
というかぶっちゃけシンケン時は殿人気とそれに伴うカプ抗争が激しかったので、
殿姫好きだけど養子で良かったし、むしろ結婚して婿になるとかは殿人気からしてまずないな、と思ってたw
養子でがっかりした人とかはいないんじゃないかなぁ
>>939 あれは酷かったね…
「シンケンジャーだけ別のスレにしろ」って言う人まで出ちゃったぐらいだし…
ちょっと前に殿と姫どっちの子供が後継ぐか、なんて話題がでてたけど
いっそ将来的に養子解消して殿と姫が結婚すればいいんだよなw
火のモヂカラ完璧に受け継いだ強い子が生まれそうだ
最終回がっかりといえば、むしろゴーオンで赤銀が本編でフラグ立ってたかのように見えたのに
結局スルーで終わってしょんぼりしている人が多かった印象だな。
あれくらいのフラグ度でも最終的にスルーされるんだから、
マジの結婚とかボウケンの赤桃レベルにならないと「公式」とか滅多に言えるもんじゃないぞw
軽々しく公式なんて言葉を使ってほしくないよな
それこそ公式なのはマジの金青くらいなもんだ
ボウケン赤桃ですらもしかしたら桃の一方通行かもしれんのに
マジのプロポーズには朝から驚いた覚えが。
「私の妻になって欲しい」にドキドキした。
実況はすごい事になってたんだろうなあ。
タイムの赤桃も公式じゃね?別離エンドだったけど…
あとデカの緑桃とか
マジの金青カプで特撮に転んだ自分参上
ゴーカイは今のとこ全方位で楽しめるのが好きだ
ただ、ぶっちゃけまだ黄緑桃の参入過去話が残ってるんで
それ次第でシンケン同様カプ論争で揉めるかなという心配はある
ゴーカイもそうみたいだけど、他キャラとまんべんなく絡みがあるレッドがカプ的に人気だと
個人的になんか荒れやすい傾向があるみたいに見えるな
ボウケンも赤人気だったけど、
青がスケコマシで桃にも黄にも優しかったし
黒と黄の絆がかなり固かったんで
カプ的に赤争奪戦みたいにはならなかったな
青黄も青桃も黒黄も仲良くやってたし。目だった抗争っぽいものといえば赤桃と銀桃
くらいのもんだった
つか、ちょっと前までは船体スレでジャンプばりのカプ抗争とかあんまり見なかったけどな〜
やっぱり09あたりで人がどっと増えてから、そういうのも増えてきた感じ
>>946 赤がリーダーで他のメンバーより別格というのも要因にならないかな
>>942 ゴーオンは見てないので知らないが、赤銀フラグを立てていたのを
とある脚本家がクラッシュしたと聞いたけど本当かな
>>945 そこらへんは公式といってもいいと思う
あと古い話だけどジェットマンの赤白とかジャッカーの赤桃とか?
>>947 ボウケンは女キャラを取り合ってたのか。なんか珍しい
>>949 「ある脚本家」って轟音のメインライターだぞw
まあ最初に赤銀の種らしきものまいたのも彼なんだが、当人はそういう意図はなかったんだろうね
サブライターで一番赤銀にノリノリだったのは奇しくもボウケンではメインライターを張った人だった
ボウケンはヒロインの取り合いというよりは、
ぶっちゃけ赤ヲタと銀ヲタの水面下の反目もないとは言えない。ぶっちゃけすぎか
>>950 そういうことだったのか!!
メインライターの意図とは関係なしにサブライターたちが赤銀をプッシュして、
それでメインが慌ててそんなつもりはなかったとクラッシュしたのかな
ボウケンで恋愛要素入れてたってことは、そのライターさんは恋愛要素好きだったのかもね
ごく最近の戦隊で公式カプというものがないのは、やっぱお母様方(お姉さま方?)が嫉妬しちゃうからなのかな
それとも単に幼児向け番組には必要ないと判断したのか
理央メレとか御大将太夫とか、後はケガキタやメタルA→ブレさんとか
近年は何故か敵サイドのほうがフラグ充実してるんだよなあw
まあPとか脚本家の好みとかあるんじゃないかな
しかしカプ好きなその例のライターさんはライダーで謎の降坂しちゃったからもう東映には戻ってこないよね…
あの人はなんか戦隊赤の恋愛要素が好きな傾向あるっぽかったんだがw
ジャッカ―の赤桃はリアルに付き合ってたらしい。赤桃の元祖だな。
最近買った35戦隊主題歌DVDで見たけど、昔はアダルトな雰囲気で
今とは違う色気があるね。
955 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 01:32:54.87 ID:2wsGOPIp
理央メレは臨獣トークで裏話も聞けたし本編以外でも楽しめて良かった。
あと毎回ファイルライブツアーって何気にカプ要素が落ちてる気がする。
ボウケンの時は真澄と菜月が本編以上にラブラブでびびったw
>>955 VSボウケンの時だったか、メイキングでスッと理央役の荒木さんの前髪直すメレ役の平田さんにキュンとなったw
>>955 本編以上にラブラブの黒黄だと!?
何それ気になる。
ファイナルライブツアー行けなかった残念な自分にkwsk
>>928 亀で申し訳ないけど
自分も真剣姫と豪快青にトキめいた。姫(和)と剣士(洋)って滾るよね。
実は真剣殿と豪快姫よくね?侍と皇女って燃える!とひそーり思っていたので、
真剣回で真剣殿と豪快桃を妄想していたら、真剣姫と豪快青にキュンキュンきた。
真剣姫と豪快青いいよなぁ。
ふと思ったんだが豪快者達って宇宙人だから異種姦になるのか?
次回、赤桃にwktkし過ぎてる自分が怖い。
期待が高いと意外にそんなでもなかったりするから冷静にと思うんだが難しい!
最近、豪快赤黄がいいなあと思ってる
赤はメイドのときもトランプのときも黄を信頼しきって放任してて「あいつなら大丈夫だ」みたいな
黄も赤の考えがちゃんと解ってる感がたまらん
だけど赤が怪我したときは枕元に寄り添って眠るとか真っ先に肩を貸すとかもうどうしてくれよう
>>960 同じく。2話が衝撃的だっただけにまたサプライズないかなと
予告のゴーミン壁に追いつめてるシーンとか台詞が脳内再生された
>>961 わかる!赤黄いいよな
メイド回で黄と電話しながらめっちゃニヤニヤしてたのもなんかワラタ
キャッチボールも可愛かったし
メイン回はまだ来てないのにちょくちょく萌える絡みがあって嬉しいぜ
自分は青桃にやられっぱなしだよ
何でこんなに萌えるんですか!?
萌えすぎてどうしたらいいのか分かりませんw
また4話みたいな大胆ビッチなアイムたん見たいお
2話になにかあったっけ?素で思いだせん
>>965 赤桃のことかい?
だったら「好きにしろ」「好きにします」とか、腕掴んで止めたりとか
2話の時点でいきなり絡みが色々あったから赤桃に期待してた人は一気に萌えあがった
まだ来てないWメインは緑黄・一応赤黄かな
緑黄は案外なくて緑桃の組み合わせが多かったんだよね
>>967 同姓だけど青緑、黄桃も
あと赤桃も2話のでメインって言われてもなんだかなぁというのはある
緑っておおいなるちからに関わりまくってるわりに
桃とばっかりなのか
緑メインは萌え抜きでいい話だなー系が多い
マジ回とかゲキ回とか
ふと思ったんだが、赤桃ってファン多い割に本編でそれほど絡んでいないような…?
自分の中で青桃が強烈なせいで霞んじゃってるのだろうか
あの二人ほんと可愛すぎて困る
黄桃黄、青黄と緑桃が本命だが、他カプすべて美味しくいただけるので毎週天国だ
今週のは特に、交換ですらなく剣を青に渡した黄に萌えまくったし
明日の桃回も黄桃or桃黄、赤桃、青桃、緑桃、どれがくるか楽しみすぎるw
もちろん本筋と関係ないとこで黄関係カプに進展あっても良し!
個人的にゴーカイはキャラの組み合わせもだが
武器交換という戦い方も、非常にカプ萌え派のツボついてると思う
最近ボウケンみてるんだが、さくら姐さんかわいいなw
赤黄もいいな〜と思ったけどそれ以上に姐さんがいじらしくて全力で赤桃応援したくなる。
ゴーカイは青黄一押しだけどなんでもおいしく頂けます。
武器交換は確かに燃えるし萌えるw
なんで剣同士銃同士交換するんだよっていうツッコミ入れたくなるけどww
ところでジョーとアイムでジョイム定着しないね。ナイスネーミングなのにw
シンケンは赤桃と赤黄のカプ論争激しいから怖いやね〜。
萌えないカプはスルーが一番なのになんで争うのかね?
そんな自分は赤桃の片鱗みたら即バックな赤黄派。
同士が暴れまわってて肩身が狭いですorz
赤黄派のせいでことはが嫌いって人多いし悲しい。
ゴーカイはカプ論争起こらないように祈る!
シンケンジャー放映時はここに明らかに女キャラアンチっぽい奴も来てたな…
嫌なら来んなよって思った
>>973 ねえ、余分な一言が多いって言われない?
>>973 全然スルーできてないじゃん
あえて嫌いカプ名書く必要あったの??
最近初めてマジレンを見たけど、金青カプにすごい萌えた
「僕の妻になってほしい」は色々反則だろw
>>973 …さもありなん
そんなだからアンチ増えたんだろう
メガ、ボウケン、ゴーカイは自分的に
全方位Okですごちそうさまです
ボウケン赤桃とメガ黒黄は
がっつり公式じゃなくてほんのり匂わす感じが
妄想意欲を掻き立てるので特に大好物さ
確かメガレンジャーってピンクがブルーの事好きで、
ブラックとイエローがデートする話があったんだよね…
レッド…(泣)
>>980 黄の中の人は演じる時に
黒の好意に薄々気付きつつ赤も気になる小悪魔
なイメージでやってたって
ソース忘れたけど
コムタンの回とか見たら
あー確かにw って思った
>>971 自分は赤桃好きだけど
確かに青桃緑桃赤黄緑黄のほうが描写多いなぁーとは思ってる
描写は少ないけどなんか萌えるんだよなー
あの桃の腰に手をかける赤は非常に萌えた
五人とも息が合っていてキャラが難しくないからか、どのカプもすんなり妄想できる
本編での絡みが少ないカプも普通に夢が広がる というわけで、早く明日になってくれ!
桃の腰を手にかける赤?
すみません973です。
皆さん不快にさせてしまって申し訳ありませんでした。
カプ名ぼかすつもりだったのにしっかり書き込んじゃってる
以後気をつけます。三途の川で反省してきます。
豪快は、赤桃も赤黄も青桃も青黄も緑桃も緑黄も、全部イケる雑食派。
というか、自分の脳内豪快相関図が
黄→青→←桃→←赤→←黄←緑
な感じ。
キャプテンと姫様はハーレム/逆ハーレムでいいと思うんだ。
自分は赤黄、青桃好きだよ
二組とも毎回必ず萌えポイントがあるからすっげー楽しい
12話は赤黄のナチュラルすぎるスキンシップがたくさん拝めて幸せな一週間だったw
明日はうろたえる青に期待してる
次スレ立てます
2話ので「赤桃の絡みが一気に」と言われるとなんか違和感が
1話の赤黄の指輪のやりとりとかも「一気にキター」ってことになるのかね、その基準だと
>>991 スレ立て乙です!
わたくしでは立てられませなんだ無念
>>992 そういうのは人それぞれだと思うよ
あまりその人の感覚を否定しない方が良い
君だって好きなカプに関して「そう言われると違和感がある」なんて言われたら良い気分はしないでしょ?
>>991 乙ー!
>>992 人それぞれだよ
放送前から赤桃に期待してた人は、2人だけの場面とか2人だけの会話があるだけでも萌える
>>991 スレ立て乙です!!
本編とは関係ないが、OPの「君をみちびく」って歌詞のあとの一瞬
ルカがマベの座ってる椅子の肘掛け?に座ってるっぽいことに気付いて一気に萌えた
カプなんてそんなもんだよw些細な絡みでも萌えるもんは萌える
>>994 別に赤桃そのものが違和感なって言ってないけど?
「一気に来た」という感覚への疑いであってにカプ否定でもなんでもない
>>995 ぶっちゃけ、「放映前から期待してたから」ってのがよくわからん
設定を見て、カップリングを作った上で本編をそこに当てはめるってこと?海賊と姫君のテンプレ萌えとか?
放映見て、赤と桃の絡みが好きで赤桃好きになったとか、
赤が好きで桃が好きだから、二人が絡んでくれると嬉しいという意味で赤桃好きとか
なら分かるけどさ。
>>992 >2話ので「赤桃の絡みが一気に」
赤桃スキーのハートを掴んでったってことなんじゃね
ちょっとした絡みだけでどのカプでも萌えて滾れるのだし違和感とかそんなこと言わずにお嬢様
さあハデに次スレ行くぜ〜
>>998 ああ、「一気に」は、萌えた、にかかるのね
それなら納得
梅ついでに
>>997 設定萌えは少なからずいると思う
ピクシブの話だけど放送前から作品上がってたし
あと書き忘れたけど1話の絡み(?)で萌えた人もいるのかな
>>998 ほんとだ。
>>966は一気に萌えたって言ってるね
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。