うーむリチャード嫌われてるなw
ティーエとのコントは結構好きだったんだが
あとPナイトは剣で攻撃させるのがいい
ティアサガの戦闘モーションはPSのレベルじゃない、とか言われてたけど、
プリンセスのバック転必殺とか、魔道士の生脚とか、見る所はあったと思うんだ。
>>173 ごめんねごめんね、あれまだ完結じゃないんだ。
規制されまくってから萎えてずっとスレ見てなくて、いつの間にか続き投稿すら忘れててごめんね(´;ω;`)
あんなうんこSS気にしてくれてる人がいたなんて思ってなかったんだ…。
すぐには無理だけど、続き修正して(当時書いたのがあまりにお粗末でそのまま投下は黒歴史すぎるため)ちゃんと投稿するね(´;ω;`)
とか言って自分のことじゃなかったら恥ずかしくて死にたい
アイラがキンボイスの500mlペットボトルを上回るイチモツで処女膜をブチ抜かれて
泣き叫んで失禁する話とかないの?
アイラってそういえばあんま見ないな。
アイラを蛮族の虜にしてしまうか
アイラが、蛮族に捕らえられて、パンツ一丁にされて壊れた剣を持たされて、
闘技場でキンボイスと対戦させられる話希望!最終的には格闘戦になり、
当然負けて、大衆の面前で処女を奪われます。
308 :
307:2011/01/28(金) 15:44:16 ID:wA/C1JdJ
キンボイスに関節技に持ち込まれ、徹底的にいたぶられて失禁&失神というのがいいです。
>>307 キンボイスに関節技を持ち込んで徹底的にいたぶって、Sに目覚めるアイラとMに目覚めるキンボイスがいいです。
アイラがキンボイスに寝技をかけられるときに、パンツを食い込まされてTバック状態になり、観客達の言葉責めを受け、
顔を真っ赤にして動揺する様子を描いて欲しいです。
>>304 「犯すなら、さっさと犯すがいい……」
シャナンを人質に取られたアイラに、キンボイスの要求を拒めるはずもなかった。黒髪の女剣士は、きゅっと下唇を噛み
しめて、これから始まるであろう汚辱に必死に耐えようとした。
「へへ、話が早いな。じゃあさっそくおっ始めるとするか」
キンボイスは下卑た笑みを浮かべると、アイラに見せつけるように服を脱ぎ始めた。最後の一枚を脱ぎ去った瞬間、
アイラの目が一瞬、驚きと恐怖で見開かれた。
「なっ……!」
「ふん、男のペットボトルを見るのは初めてか? こいつぁいい、俺があんたの初めての男になるわけか」
キンボイスは薄ら笑いを浮かべ、ゆっくりとアイラに近寄る。歴戦の女剣士も、初めて見る男のペットボトル(500ml)の
大きさに恐怖し、金縛りにあったように動けない。
「お前にペットボトルのすべてを教えてやるよ。なぁに、すぐに気持ちよくなるさ」
言うなりキンボイスはアイラをベッドに押し倒した。その衝撃にようやくアイラは我に返ったが、その時にはすでに彼女の
身体はキンボイスの逞しい肉体に組み伏せられていた。
「や、やめろ!」
「いいか、ペットボトルのペットってのは、ポリエチレンテレフタレート(PolyEthylene Terephthalate)の略なんだぜ。こいつぁ
プラスチックの一種でなあ、エチレンとテレフタル酸の分子が鎖みてぇに交互に長くつながった化合物だ」
キンボイスは暴れるアイラを押さえつけながら、彼女の服を音を立てて引き裂いた。イザーク王族の白い肌があらわに
なり、アイラは短い悲鳴をあげた。
「ペットボトルはなぁ、内容物によって4種類が使い分けられてるんだぜ? 炭酸飲料は中の圧力が高くなるから、全体が
丸みを帯びて圧力で変形しにくい『耐圧用』に入れられるんだ。底は厚めで、突起状の足が付いてることが多いのは、内部
の圧力に耐えつつきちんと立つための工夫ってわけだ」
「やめろ、やめ……あっ!」
ペットボトルの先端で秘所の入り口をつつかれ、アイラはむなしくもがく。キンボイスは満足げに唇の端を歪ませた。
「炭酸以外の、例えば茶のような飲み物は、胴体が四角い形状になってて表面に凹凸があるものが多いがな、これは
容器の強度を上げて中身で膨らまないようにするためだ。底は少し内側にへこんで、放射状の襞がついてるが、こいつも
強度を上げるための工夫でな。男のペットボトルは硬さが肝心、ってな」
キンボイスはアイラの小ぶりな乳房を乱暴に揉みしだきながら、大声で笑った。アイラはペットボトルへの恐怖に押し
潰されそうになりながらも、キッとキンボイスをにらみ上げた。
「おうおう、たまんねえなあその顔。でもよ、この手のペットボトルには『耐熱用』と『常温用』があってな。フタ外して口の部分
が白いのが『耐熱用』、透明なのが『常温用』だ。材質はどっちも同じだけどよ、白い方はペットの構成分子が規則正しく
並んだ結晶になってるんだ。結晶は分子の結びつきが強えからよ、高温でも変形しねえ。だからホット用だけじゃなくって、
高温殺菌の必要なジュース・お茶用にも使われてんのさ」
キンボイスは手にぺっと唾を吐き、アイラの秘所に触れた。挿入のために濡らしているのだ、とアイラは別世界の出来事
のように感じていた。
「だがよ、『耐圧用』にも口が白い『耐熱圧用』ってのがあるのさ。こいつぁ殺菌が必要な果汁や乳性分が入った炭酸飲料
なんかに使うが……俺のペットボトルはまさにこの『耐熱圧用』だぜ! これからなあ、お前の中に熱くてはじける乳飲料を
たっぷり注ぎ込んでやらあ!」
キンボイスは獣のような声を上げてアイラの太ももをこじ開けた。が、その瞬間、彼のペットボトルから白い液体が噴出した。
興奮しすぎて、ペットボトルの中身を早々にぶちまけてしまったのだ。炭酸飲料用のペットボトルでは、口とフタの溝に縦の
切れ込みが入っているが、これはフタを開けた時にそこから炭酸が抜け、圧力でフタが飛ばないようにしているのだ。関係ないけど。
どっちかというとだみゃーん氏の芸風ではないだろうか
エイリーク×エフラムがあってエフラム×エイリークがないのは何故だ
>>315 だみゃーん氏はありえない
彼は専門性の高い用語を使うと、途端に筆のテンポが悪くなる
外伝氏とか変態王氏は専門用語を上手く使うけど、テキストの分量がもっとあっさりしてる
アイラ「や、やめろ!シャナンを放せ!」
キン声「おっと、それ以上抵抗すれば・・・お前ら、あれを持って来い!」
部下「へいっ!」
キン声「へっへっへ・・・いいのか?お前が抵抗すれば、この坊主にローストチキンをたらふく食わせて、メタボにしちまうぞ。」
アイラ「くっ・・・」
シャナン「アイラ!ダメだよ!僕は絶対に将来メタボにならないように運動するから、こいつらの言いなりになっちゃダメだ!」
キン声「へっ!おいおめえら!やっちまいな!」
部下「へいっ!」
シャナン「ああ・・・美味いよう・・・おいしいよう・・・もぐもぐ」
こんぐらいしか思いつかないorz
>>311 このスレでこれまで見た中で最高傑作かもしれん。
ペットボトルとかローストチキンとか、ここ何のスレだよw
ここなら大丈夫そうだな。以前アゼ×ティルがやりたくて別スレでやろうと思ったけどエロが駄目っぽいので断念した。
一先ず以前創ったSSを投下し、1週間ごとに1話ぐらいずつ更新しようと思っている。濡れ場は10話目くらいの予定。
では、もし良ければ付き合ってくれると嬉しい。
〜セイレーン〜
「…んっ……」
(……ここは?)
ティルテュが目を覚ました場所は全く見覚えの無い所だった。
目に映るものは白い壁と天井。
あとは今自分が寝ている様な白いベッドばかりである。
(ここって……医務室? でも…一体何処の?一体誰が?)
疑問を頭に浮かべるティルテュに声がかけられた。
「……目を覚ましたかい?」
「え……?」
ティルテュは飛び起きて声のした方向を向こうとして……
「っつ!」
頭痛がした。
慌てて動いた為に起きたばかりの頭に響いたのだろう。
そんな彼女に再び声がかけられる。
「あ…ごめん、驚かせたかな?」
彼女の脇の椅子にティルテュと同年代くらいの少年が座っていた。女子と見紛うような端正な顔立ちに燃えるような赤髪が印象的だ。少年は落ち着いた様子でティルテュに向かって話しかける。
「そのまま寝てて…」
「…アゼル?」
「心配したんだよ。君が倒れたって聞いて。」
彼の名はアゼル。私の幼なじみだ。
でもここ数年間会ってはいなかったし、まさかこんな所で再開するなんて思ってもみなかった。
(…なんで…アゼルが?)
そう思うが、妙な沈黙が場を支配してしまい口に出す事が出来なかった。
暫くその状態が続いたが、暫くするとアゼルが沈黙を破った。
「…びっくりしたよ…君が…こんな所までくるなんてね…」
「そ…それはアタシの台詞よ!なんで貴方がこんな所にいるの!ずっと行方不明だって聞いていたのに!そもそもここは一体どこな…痛っ!」
「ティルテュ!」
急に起き上がろうとしたティルテュをアゼルが制し、ゆっくりと寝かせる…
「…落ち着いて…君は海岸でクロード様を助ける為に相当消耗してるんだ…今はゆっくり休んで…」
「アゼル…貴方は…」
「僕は…シグルド公子の軍に参加してたんだ…色んな事があったんだよ…」
「……説明してよ…ちゃんと…アタシに…」
「ティルテュ…うん…何から話したら良いものか分からないけど…少しずつ…ね。」
いらっしゃい。
>1週間ごとに1話ぐらいずつ更新しようと思っている。
これは自分に無用のプレッシャーをかけるぞーっ。
もっとお気楽に書いたらどうかしらん、と老婆心ながら言ってみる。
>311
ワロタwwwためになったし、GJすぎるwww
>324
期待
しかしどうせならまとめて一気に読みたいな、とか言ってみる
327 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 16:32:03 ID:LIZVucFU
規制チェックage
328 :
!ninja:2011/02/21(月) 12:30:40.88 ID:CnC2PJ2P
規制チェックsage
モチベ維持ついでに保守
ほしゅ
今SS書いているからちょっと待ってくれ
シリアス・萌えじゃなくてエロ特化のタイプでスマンが
おう。
待つのは慣れてるぜ。
今やっと前戯まで書き終わった。早く本番書いてスレに投下したいもんだ
後、アゼル×ティルテュのカップルSSだから>323と題材が被ってしまった
>323の支援として投下するつもりだが
スレ住人的に同じカプエロネタが続くのは、ダメかな?
別に大丈夫だと思うよ。続けてと言っても、一ヶ月も空いてるし。
やっとアゼル・ティルテュのSS完成したので、随時投下していく
シアルフィ公子シグルドの行く末は深い暗雲が立ち込めている
ラーナ王妃の好意によって落ち延びてきたここシレジアでも多くの血が銀色の雪原を汚す事となった
肉親同士の死闘、策略により無惨にも散っていった天馬騎士たち……
それらはシレジア出身のもの達に深い傷を負わせたばかりではなく、他国の戦士たちの涙を誘った
そしてあれから幾月が経ち、山野はいまだ雪に覆われているものの、
平原ではようやく深い雪が溶け出して地面が顔を出してきた
それと共にシグルド軍の面々は戦の傷を癒し、束の間の休息を楽しんでいた
アゼルは最近、トーヴェ城攻略に向かう最中に言葉を交わした一人の女性からしきりに相談を受けていた
彼女の名はティルテュ。フリージ家の公女で、彼の幼馴染である
幼少の頃彼は、彼女と親友のレックスと共に仲良く遊んでいた
クロード神父についてきた時の彼女の様子は、以前と比べて体つきが大人びていたものの
幼年時代の時と変わらぬ屈託のない笑みをしていた
だがクロード神父がブラギの塔から帰ってきた後、彼女の笑顔に段々と翳りが見え始める
そんな時だった。彼女はセイレーン城から出陣する前にアゼルに話しかけてきた
「アゼル……待ってよ。少し……聞いて欲しい事があるの」
いつもとは違うしおらしい様子の彼女にアゼルも何かを感じ取り、彼女の話を聞く事にした
「何か深刻そうだな……いいよ、ボクで力になれることなら話してみなよ」
その時彼女が話した事は父親であるレプトール卿の事だった。みんな口にこそ出さないが
レックスの父親であるランゴバルド卿とレプトール卿は共謀し、クルト王子を殺害したと言われている
そしてあろう事かその罪をシアルフィ公バイロン卿に被せて、今またシグルド公子の命を狙っている
レックスもティルテュも謀反人の肉親だ。肩身の狭い思いをしているのは想像に難くない
レックスは全てを受け入れて、既に父親と戦う覚悟を決めているようだった。だけどティルテュは……
彼女にとっては優しい家族だったのか、肉親への情とシグルド公子たちへの罪悪感との板ばさみに苦しんでいるようだった
どちらかというと普段あまり物事の後先を真面目に考えない彼女が、自分自身をも責めて苦しんでいる
アゼルは彼女の気持ちを少しでも楽にするために、親身になって相談に乗った
話をしていくうちに彼女の方も気持ちが落ち着いてきたのか
今にも泣き出しそうだった彼女の声はもとの元気な声に戻っていた
「ありがとうアゼル、なんだか元気が出てきちゃった」
「ははは、ティルテュは元気が一番さ。……寂しい時はいつでも
ボクが相手になるから、遠慮なしに言ってくれよ」
「うん……ありがと」
それからザクソン城に滞在する間、しばしばティルテュはアゼルの部屋をよく訪れて、話し合うようになった
会話内容は相談だったり、他愛もないおしゃべりだったり。ティルテュもすっかり元気を取り戻したようだった
そんな時、彼はエーディンの結婚の話を廊下で聞いた。何でもジャムカ王子が正式に彼女に求婚したらしい
ヴェルダン王国攻略以降、二人のただならぬ仲は傍から見ても明らかだったから、むしろ遅かったのではないかという声さえあった
「……。……」
結婚披露宴の席で、アゼルは強いシレジア産の地酒をグイグイと何度も胃に流した
(エーディンを取られて悔しいんじゃない……彼女はボクの持ち物じゃないし、彼女の幸せを思うのなら、素直に祝ってあげなければ……
ジャムカ王子は人格の優れた人物だ、軍への貢献度だって大きい。誘拐の時だって、彼に助けられたお陰でエーディンは無事だったんだ……
彼女がその時、彼に強い好意を持っていたとしても不思議じゃない)
アゼルだって彼女を好いていた。それどころかシレジア城に駐留していた際、エーディンに告白したのだ。だが、彼女の返事はこうだった
「ごめんなさい、アゼル公子。私は貴方の事がどうしても良い友達以上に思えないの……」
その言葉を聞いてまだそれほど月日が経ってない時の結婚報告だった
アゼルはどうにも煮え切らない想いを流し込もうとするかのように、酒を浴びるように飲んだ
「おい、アゼル……飲みすぎだぞ。お前俺と違って酒弱いくせに、そんなに飲むと……」
傍で飲酒に付き合っていたレックスが、親友の状態を気遣って言った
「ううっ……レックス、ほっておいてくれ。今日は気が済むまで、飲ませて、欲しい……」
「そりゃあシグルド公子もあんな状態だし、できればほっておきたいけど、お前もそんな状態じゃ……」
その時、どこかで酒壺の割れる音がした
「ああっ、公子がまた暴れている! じゃあな、アゼル。ほどほどにしておけよ!」
レックスはそう言って、アゼルの所から席を立った
「はははははは……くそおぅ……! どいつもこいつも幸せな面しやがってっっ!
あれだけ後編のフィンと娘の会話が見たいからとフィンとくっつけと勧めたのに、結局ジャムカと結ばれやがってええっっ!」
こちらでは大きな酒壺を一本丸々空けたシグルドが、くだを巻いていた。そしてそれを必死にオイフェとクロードが慰めている
エーディンとジャムカは気を使って早々に席をはずしていた
「だいたいよお、追撃のないアーチナイトって使いづらいんだよ! 安定感に欠けるなあ、あれはぁ!!
追撃リング一つしかないと言うのに、どうすんだよぉ! ノイッシュとブラコン姫の息子にも使うんだぞお!!
えっ!? それに無駄に力の高いプリーストができちまうじゃねえか! 乱数調整する身にもなれっっ!!」
「落ち着いてくださいシグルド様!」
「ご自身でも何をおっしゃっているのか分からないようですね……」
「大体フィン殿は恋愛初期値も恋愛値も軒並み低いのに、第三章終盤でいきなり家族計画(?)を転換して
くっつけようとするのは無理ありますよ! 200ターンかそこらの隣接ではせいぜい
『気になっている』止まりですよ、シグルド様!」
以前のシグルドはこうではなかった、しかし愛妻ディアドラが何者かにさらわれ
ランゴバルド卿たち反王子派に反逆者扱いされるようになってから性格が徐々に荒れ始め
最近では他人の恋愛に何かと口を挟むようになった。それは酒が入った時、特に顕著になる
「くそおおおっっ、こんな事ならジャムカを早々にポアするべきだったなぁっっ!!」
「ジャムカ王子を○しても、四章の最初でフィン殿が帰国しますから無理ですよ!」
物騒な物言いが飛ぶ中、そこへレックスがやってきた。
「大丈夫ですか、シグルド公子。ちょっと飲みすぎましたね、もう休みましょう!」
「おお〜っ、レックス! お前はいいな……シルヴィアとくっつけた私に感謝しろおおおっ!
お前の息子はレベル1だが、エリートのお陰で大したターンもかけずに育成が出来るぞおおっ!?
まあカリスマダンサーとバーサクの杖も捨てがたかったがなっっ!!」
「ハイハイ……、おい、アーダン手伝ってくれ。シグルド公子を部屋に運ぶんだ」
やがてアーダンがやってきて、二人でシグルドを肩に抱えながら宴会の場を後にした。
「ったく……、大将がこんな事でどうすんだよ……」
「くっっううう、離せっ! 離せえっ!! 私はまだ飲むぞおっ! 私を誰だと思っているっっ!?
RPG三大不幸主人公殿堂入りのシグルド様だぞお!! お前ら、殿堂入りをなめているのかああっっ!?」
そんなシグルドの罵声とも悲痛とも取れる叫びを遠くに聞きつつ、アゼルは、酒でろくに回らなくなった頭を抱えていた
視界がぼやけてよく見えない。手にしていたグラスが肌を離れ、床に叩きつけられた音を聴いた瞬間、彼の意識は途絶えた
「んっ……んんっ……」
まぶしい日差しを感じて、アゼルが目を覚ました。彼は自室のベッドで寝ていた
昨夜の事は思い出せない。どうも酔いつぶれてしまったらしい。日は既に高く昇っていた
「ん……」
ふと声がしたので、身体の左側に目をやると、ティルテュが薄着の状態で隣に寝ている
「ティ、ティルテュ!?」
ティルテュは彼の声で起き、眠そうに目をこすりながら上体を起こし、大きく腕を使って身体を伸ばした
「おはよう……。やっと起きたんだ、アゼル」
彼女は自然に振舞っているが、彼は驚きと危惧を隠せなかった
「あっ、あのっ、ボク……昨夜の事全く覚えていなくて……もしかして君に、勢いで失礼な事を……」
ティルテュは、若干頬を赤らめながら首を横に振り、答えた
「ううん……してないよ。アゼル、パーティ終わってもずっと寝てたから……」
彼女の話を聞くと、どうやら自分はあの後酔いつぶれてテーブルに突っ伏してしまったらしい
それをクロード神父がジャムカ王子と共に部屋に運び、ティルテュが後を引き受けて様子を見ていたという訳だ
「そうか、それを聞いて安心したよ……。あとで二人にお礼とお詫びをしてこよう」
「……」
「それよりも、ティルテュ。いくら眠かったとはいえ、ボクのベッドに入るのはちょっと……
君は未婚だし、ボクだって男なんだから……その……」
「……いいよ。アゼルなら」
ティルテュはそう言いながら、彼の背中に手をやり、眼前の幼馴染の胸元に顔をうずめた
「ティル……テュ……?」
彼女の行動にアゼルは胸の動悸を隠せないでいた。彼女の艶やかな髪の匂い
そして女性特有のほのかに甘い香りが鼻腔をくすぐった。
「……アゼル」
ティルテュは顔を上げ、思いつめたような目でアゼルを見つめた
「エーディン公女の事、残念だったけど……あまり自分を苦しめないで。私も苦しくなっちゃうから……」
「ティル……どうしてそれを?」
彼女はじっと彼を見つめたまま言った
「アゼルがエーディン公女好きだったのは前から知っているよ。アゼルは隠していたけど
レックスが教えてくれたから」
(あいつか……)と頭を抱えるアゼルに対し、さらに彼女は続ける
「ねえ、アゼル……。私じゃ、……公女の代わりにならないかな……?」
その一言を聞いた途端、彼の眼前に彼女の顔が近づく。鼻と鼻が触れそうな距離の中
彼女の口唇は彼の口にそっと蓋をした
「んっ……む……んんっ……」
アゼルは何か言おうとしたが、言葉に出来なかった。花弁のように甘く柔らかいティルテュの唇は
優しく彼の唇をなぞり、そして時折少し強く吸った。女性との婚前交渉のなかったアゼルにとって
初めての口づけだった
「んっ……はあっ……」
永遠と思えるほど長かったキスは、彼女が顔を離して終わった
ティルテュは、満足気とも切な気ともとれる表情を浮かべていた
「ティルテュ、エーディンの代わりってどういう……」
「……。確かに私は、エーディン公女のようにキレイじゃないし、気品もないし、おしとやかでもないけど……
それでも……アゼルがそんな娘を好きだと言うなら、……頑張ってアゼルの好きなタイプの女性になるように努力するから……っ!」
「で、でもっ……」
アゼルは、幼馴染の突然の行ないと告白めいた言葉にすっかり混乱してしまい、上手く反応を返せなかったが
それでもいくつかの言葉を拾って、彼女に投げかけた
「き、君はクロード神父の事が好きだったんじゃ……?」
「ち、違うよっ! 確かに神父様はカッコいいし、優しいし、大人びていて素敵だけど……
でも……アゼルは、すごく優しいし、私の話を親身になって聞いてくれるし、一緒に笑ってくれるし、私、わた……」
そこまで言うと彼女はますます顔を赤らめ、うつむいて身体をもじもじと動かしていた
「と、とにかくっ、神父様への好きとアゼルへの好きは違うのっ! 分かんない、ムズかしい事分かんないけどっ
上手く言えないけど……私、アゼルが大好きなの……!」
アゼルは気持ちと言葉の整理のつかない彼女を宥めたりしながら、ティルテュが幼少の頃から
アゼルに淡い恋心のようなものを抱いていた事、彼のエーディンへの愛を知って一度は想いを断ち切ろうとした事
そしてセイレーン城で彼に相談をした事を契機に、彼女の中で急速に抑えていた恋心が再燃した事などが分かった
「最初は諦めていたけど、アゼルと話してアゼルの優しさに触れる度に、ますます貴方の事……好きになって……」
「……ティルテュ」
アゼルは彼女の肩を抱いて言った。その目線は彼女の大きく澄んだ瞳の中に吸い込まれていく
「ボクは、エーディンの代わりに君を愛するなんて出来ない」
「……!」
それを聞いて彼女の眼に涙が滲み出した。しかし、彼は続けた。
「ボクは誰の代わりでもない、ティルテュ自身を愛したいんだ!」
そう言ってアゼルはティルテュの華奢な肩を抱き、自分の胸に引き寄せた
彼女を愛し、幸せにしたいと彼は本気で思った
身近にこんなにも自分の事を想ってくれる娘がいたのに気づかなかった自分を恥じた
「うれしい……!」
ティルテュは彼の胸で涙を流した。今度のそれは紛れもない嬉し涙だった
それから二人は再び口付けをした。今度は一方的なものではなく、互いに相手を求める形で口唇を合わせた
「んん……ふっ……ん……アゼル……」
二人の舌は互いの口内に侵入し、ぶつかり合えばその舌先を吸い
自分の舌を絡め、淫らなまでに唾液の交換をした
「好きぃ……んっ、ちゅっ、……んう……」
時折愛の言葉を囁いて気持ちをぶつけるティルテュに対して、アゼルは彼女の深い愛を受け入れ
それを口付けで答えようとするのに精一杯だった
「ティルテュ、そろそろ……」
そう言ってアゼルは彼女を優しく引き離した
「うん、いいよ……」
ティルテュは既に出来上がっているようで、目をトロンとさせている
アゼルは自分の服を脱ぎ始めた。ティルテュの方も元々着ていた薄着の服を脱ぎ、その素肌をあらわにした
アゼルは彼女の裸体を無意識ながらまじまじと見た
昔よく遊んだ幼馴染の彼女であるが、裸を見たのは当然というか、今回が初めてである
癖のないボリュームのある髪は若干の寝癖が残っているものの、改めて見ると美しかった
大きめの瞳には思わず吸い込まれそうになる魔力があった。先ほど口付けしあった愛らしい口唇は、唾液で妖しく湿っている
普段の服からも見える鎖骨の下には程よい大きさの一対の双丘が形を崩さず存在している
きゅっと締まった腰つきは、抱きしめると、ともすれば折れてしまうのではないかというほどか弱げだ
そして細く長い足の付け根には、いまだ男が踏み入れた事のない秘部が、青い草原によって守られていた
「ねえ……あまりジロジロ見ないで……恥ずかしいから」
「ごっ、ごめん……でも余りにも綺麗だから、つい……」
「……えへ……褒めてくれて、ありがと」
ティルテュは照れながら明るい笑みを浮かべた。やっぱり彼女は笑顔が似合う
「ねえアゼル……私、ハダカになったんだから、アゼルのも全部見せてよ」
そう言って彼女は、彼のズボンに手をかけた
「わっ、ちょっとティルテュ……! 別にボクは……」
「何? ……私全部見せたんだよ、アゼルだって見せてくれないとヤダ……えいっ!」
彼女は抵抗するアゼルを上手く抑えて、ズボンを引っ張り下ろした
「 !? 」
下ろした後には、ブルンと男根が身を震わして現れた
謙虚なサイズのそれは、勃起しているものの亀頭の半分まで皮を被らせている
「フフフッ、……へえ、皮カブってて可愛いね!」
「ううっ……!」
アゼルは自身の逸物を笑われて顔を赤らめ、ただ黙って耐えていた
その空気に気づいたのか、ティルテュも慌て出した
「ごめん……気にしてた?」
「い、いいよ……こればかりはどうしようもないし……」
アゼルは自身の男根の醜い皮被りの様は元より、大きさがレックスのものに比べて2/3に満たない事もコンプレックスだった
シュン、としょげかえる彼の姿を見て、ティルテュも決まりが悪い顔をする
「ははっ、カッコ悪いよね……」
「アゼル……」
彼女は半分そそり立った男根の根元をそっと掴むと、その亀頭に口を近づけた
「ティル……!?」
彼女の口から出た舌は、陰皮と亀頭の間に潜り込んだ
れろっと大きく舌を回して、皮を被せたまま亀頭を舐め回した
「フフッ……」
彼女は弄ぶかのようにその皮を唇で軽く咥えて、ぐうっと上に伸ばした
そして舌を引っ掛けて、そのまま下方に引っ張ると
皮の中に半分納まっていた亀頭はすっかりその身を晒された
「んむっ……」
ティルテュはその可憐な口唇に、愛する男の亀頭を含み、唾液を交えながら舌で嬲り始めた
「んふっ……、ちゅぷ……ちゅ……ふう……ちゅぽ……んんっ」
それが終わると、今度はその可憐な口唇のみで陰茎を上下にしごき上げた
さらに舌だけで鈴口を攻め立てたり、根元と亀頭を軽くつまんで、ハーモニカのように裏筋に舌や唇を這わせてきたりする
「ティルテュ……!」
「ぺろぺろ……んっ……ちゅぱ……、どう、気持ち良くない……?」
「いや、すごく気持ちいいけど……どこで覚えたの?」
「へへっ、シルヴィアが教えてくれたの。こうすればオトコはイチコロだって……」
(そうか……レックスはいつもこんな事を奥さんに……)
そのような事を考えている間にも、彼女の舌技は続く
まるで甘いお菓子を味わう幼児のように、彼女は彼の陰茎を舌で愛でた
「うっ、……ティルテュ、もう……」
「んう……、ひぃふぁふほ(イっちゃうの)……?ふぃふぃほ、ほむふぇはふぇふ(いいよ、飲んであげる)……」
彼女の口淫は射精を促さんばかりにその激しさを増した。あまりに強い快楽の波にアゼルのそれは
一回り彼女の口で一瞬膨らみ……
「くっ……ごめんっ、もうっ……!」
アゼルの背中が一瞬弓なりになった瞬間、彼の男根から溢れんばかりの精汁が噴き出した
「んむーーっ、んーーっ!!」
アゼルの両手は無意識にティルテュの頭を押さえていたため、彼女は引く事もできず
大量の精汁をその口腔に受ける事となった
「んううっっ! うっ…………ケホっ……!」
口の中に抑えていたものの、喉に精汁がからんだため、彼女は思わず口をはずして咳き込んだ
「ケホ! ケホっ! ケホ! ……ハーッ、ハーッ……」
「ティルテュ、大丈夫!?」
「ん、……うん、大丈夫。ごめんね、全部飲んであげるつもりだったんだけど、こぼしちゃって……」
そう言って彼女は口元から垂れている精汁を人差し指で掬い、ちゅっ、としゃぶった
そしてゴクッと喉を鳴らして、口内の淫液を全て喉へ流し込んだ
「えへへ……、アゼルのセーエキ、美味しかったよ」
その笑みはつい先ほど男の体液を飲んだとは思えないほど、澄んでいた
「今度は、ボクが君を悦ばせてあげるよ……」
アゼルはティルテュの顔を拭いて、彼女に顔の上方で腰を浮かすように頼んだ
彼女は恥ずかしがりつつも、愛しい男の顔の上に覆いかぶさるように四つんばいになった
「ティルテュ、もう少しお尻を落としてくれないかな? 少しやりづらくて……」
「えっ、こ、こう……?」
彼女は両手を彼の頭頂付近についたまま、やや膝をすぼめた蹲踞の姿勢でアゼルの顔の上に移動した
遠くから見るとそうでもない大きさだが、流石に眼と鼻の先にある尻は迫力がある。恥部は意外にも肉付きが良くふっくらとしていて
陰毛の中からうっすらと桃色の秘門が見える。薄いセピア色をした後門に至っては、その皺の影まではっきりと見えた
アゼルは寝た姿勢から、秘門を左右に指で大きく広げた。彼女の純真な心を象徴するかのような初々しい桜色だった
「んっ……」
「ひゃあっ!……くう、……はあんっ……!」
アゼルは初めて味わう女体の陰部とその深奥から溢れ出る愛液の臭いに魅せられ、夢中で彼女の恥部を舌でなぞった
小陰唇の襞を丹念に舐め続けていると、膣口から愛液が滾々と流れ出てくる。陰部を内から広げるように舐めると
「やあんっ……! あっ、……はあぁっ……んんっ……!」
と、脳髄が蕩けそうな甘ったるい声を出して、しきりにティルテュは尻をそわそわとさせる
陰核への刺激を試みたが、どうも予想以上に刺激が強かったらしい
十数回ほど舐め続けた後、彼女は軽い絶頂に達し、そのままバランスを崩してアゼルの顔の上に尻もちをついてしまった
「あっ! ごめんね、アゼル……重かったでしょ?」
すぐにお尻を持ち上げた彼女だったが、尻の下にいた彼は羽のように軽かったよと笑いながら言っていた
「ティルテュ……入るよ」
「うん、優しくしてね……」
仰向けに横たわったティルテュの上に、アゼルは覆いかぶさった
既に男根は再びその本来の雄雄しさを取り戻している
彼は亀頭を小陰唇にこすり付けて、少し焦らしていた。すぐに彼の陰茎は彼女の愛液で潤った
「もお、アゼルってば……意地悪しないで、はやくぅ……」
「うん……」
大陰唇、そして小陰唇の肉を左右に押し広げ、彼の亀頭は未開の女体をゆっくりと、そして味わうように奥へと進んでいく
「つうっっ……!」
途中、彼女の身体が強張った。目を瞑り、目じりには微量の涙を浮かべている
心配するアゼルの顔色を伺い、彼女は言った
「大丈夫、心配ないから……アゼルの好きなようにしていいよ……」
処女膜と思しき薄い襞を、彼はゆっくりと広げるように破っていく
幸い、最初の痛みでほぼ貫通したためか、それ以後彼女が痛がる様子はなかった
こうしてアゼルの男根は根元まで彼女の膣内に収まった
「じゃあ、動くね……」
「んっ……」
彼はゆっくりと、そして段々早く腰を前後に動かし、膣への抜挿を繰り返した
肉茎を挿れる度に彼女の膣壁は蠢動し、優しく、時には激しく彼の逸物を迎えた
抜く時は抜く時で、膣口が未練がましく陰茎に絡みついてくる
彼女の恥部はまるでもう一つの口の如く、抜挿の度に淫靡な水音を立てて、男根を味わっているように見えた
「はあん……! いい……いいよぉ! もっとっ……もっと来てぇ!」
慣れてきたのか、アゼルの方も動きに力が入る。いつしか彼は自らの情欲のままに彼女を攻め立てた
「ティルテュのナカ……すごくキツくて、トロトロしてる……ナカで、溶けてしまいそうだ……!」
「やあん、そんな事言わないで……! 私、もっとエッチになっちゃう……!」
「いいよ、もっとエッチになって……気持ちよくなっている君をいっぱい見せて欲しい……」
彼の動きは緩急をつけ、愛液の吐露を誘発させる。ティルテュの尻の下のシーツには
いつの間にか彼らの結合部から流れ出る淫液によって薄く広いシミが描かれていた
部屋は彼女の発する甘ったるい嬌声と、迫る快楽に抗うような荒い息遣い
そして結合部から漏れ出す愛液の音で満ちていた
ティルテュはアゼルの背中に両腕をやり、彼を強く抱き寄せる。二人は熱いキスを交わし
身体全体で一つになる悦びを感じていた
「はあ、はあ……ティルテュ、もう……限界……!」
「うんっ……いいよぉ! 一杯出してぇ……! 私……アゼルの……が欲しくてたまらないの!」
幾度もの力強い抜挿の末、アゼルは四度に分けて彼女の膣内に精を射出した
彼女の膣内で彼の熱を帯びた逸物がのたうつように暴れながら、子種を勢い良く周囲に吐瀉している
そしてそれに答えるかのように膣内は律動した。まるで彼の陰茎に留まっている精汁を残さず搾り取らんとするかのように……
「あっ……くっ……!」
アゼルがゆっくりと引き抜くと、亀頭の先端と膣口に乳色の架け橋が出来た
その橋の下には、膣口から溢れ出る彼の精汁によって白い湖畔が存在していた
「アゼル……。大好き……」
絶頂を迎えた直後で半ば放心状態のティルテュは、焦点の定まらないまま、目の前の恋人への愛を囁いた。
ティルテュに酔いつぶれたアゼルの面倒を見させたのは、ジャムカたちにエーディンが
入れ知恵をしたからという者もいたが定かではない
ただ、ジャムカ夫妻の結婚からまもなくして、幼馴染であるこの二人が結ばれたのは確かなようである
以上です。3年振りにエロパロ書いたので
変な所はあるけど勘弁して欲しい
アゼティルかわいい。
しかしシグルド公子がプレイヤーの声を代弁し過ぎだwww
GJです。聖戦引っ張り出したくなった。
幼馴染みいいよね。
幼なじみ萌え
どうもありがとう。コメントのおかげで何かやる気出てきた
2,3ヶ月遅れになってしまうが
>>198-199の
ゴンザレス×リリーナ
に挑戦してみようと思う。198と199が見ていてくれるといいけど
あと基本的に陵辱書けない人間だから、必然的に
ラブラブ和姦モノになると思う。出来るだけエロく書くようにする
その前に↑が需要あるかどうか聞いておいた方がいいかな
需要は作るものかと
このスレの有名な職人さんたちが「○○って需要ある?」と聞いたのは見たことがないが、でもみんな素晴らしいSSを書いてる
俺は好き大好き
リリーナ関連のカップリングでは一番好き
楽しみ
>352
そ、そうなのか? 俺が以前いたエロパロスレとは
ちょっと決まり事というか雰囲気が違うんだな、了解した
>353
実は、やっと1/3書き終わった所だ
正直今まで全く気にしてなかった組み合わせだけに
こんなに萌えとエロのバランスがいいのかと驚いている
SSが7割方出来た。
書いてみて思ったけど、ゴンちゃん語すげーむつかしい
言葉単語だけのぶつ切りにして、意味通すのはともかく
さらにゴンちゃんの心情を端的に表すようにしなければいけないから
普通にSS書くより骨が折れる
SSが完成した。今日中に投下する。が……
SSを見る前に言っておくッ!
おれは今ゴンザレス×リリーナのエロパロをほんのちょっぴりだが書いた
い…いや…書いたというよりはまったく理解を超えていたのだが……
あ…ありのまま、今、起こった事を話すぜ!
『おれはゴンザレス×リリーナを書いていたと思ったら
いつのまにかリリーナが攻めになっていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
魔(力)王だとかシーダの再来だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
おうお疲れ様
ゴンちゃん相手だとリリーナ攻めのほうが想像しやすいよなあw
>>356 お疲れ様です〜。
一月程前にアゼティルをやろうとしていた者です。
ですが、半端無い遅筆なもので皆さんに迷惑をかけました…。
アゼティルって善いですよね!
>>356さんのクオリティの高さも相まってとても楽しませてもらいました!自分もいつか完成したら載せてみようと思います。
ゴンリリ期待しています!
はっきり言おう
俺は女性サイドが責めのエロの方が好きだ!
初心な草食系男子を食っちまう女の子が好きだ!
ゴンちゃんってみためはゴツイけど中身は草食やし
>>356 そんな前置きはいらん。早くお兄さん方に見せてみなさい。
そうしてくれないとおれが3月の雪でかぜを引いてしまうじゃないか。
それじゃ投下します。ゴンザレス×リリーナと書いているけど
実際はリリーナがほぼ攻めなので、そこだけ注意
ゴンザレスはリリーナによって説得され、エトルリア軍に参加した戦士である
彼は当初、自分自身の生い立ちゆえに周りの人間を警戒していた
だが存外ロイを大将とする軍の人間は、彼を好意的に受け入れた。それにはリリーナの助力も少なからずあったようだ
彼とリリーナは基本的に仲が良かったが、一度ロイの事で間に亀裂が入りかけた事がある
現在その亀裂は既に修復され、二人の仲は元の状態へと戻っていた
ある日ゴンザレスは、宿舎から少し離れた草原でリリーナの姿を見た。すでに夕日は傾いている
彼女は倒れている枯れ木の上で腰を下ろして、じっとうな垂れていた
「……リ、リーナ?」
「あっ、ゴンザレス……」
振り向いた彼女の表情はいつもの元気な笑顔とは違って、悲しげだった
「リリーナ……なんで、泣く?」
「えっ、違うよ。泣いてなんか……」
「リリーナ、嘘つくの、良くない。リリーナ、泣いてた。涙、ついてる」
彼女はどきっとして、慌てて目頭を手の甲でぬぐった
「リリーナ、ワケ話す。話すと、楽になる。おれ、頭悪い。でも……がんばって、聞く」
「ゴンザレス……」
リリーナは涙を止め、ポツポツとワケを話し始めた。それは彼女が慕うエトルリア軍総大将のロイとその師セシリアの事だった
エトルリア魔道軍将であるセシリアは、リリーナとロイ二人の共通する師でもある
最近ロイとセシリアの仲が非常に良いという噂を、リリーナは軍中でよく耳にしていた
だが二人の年齢の開きやその師弟関係、そして変わらず自分に優しく接してくれるロイの態度に、彼女は確信を持てないでいた
彼女が確信を持ったのは、昨日人目を避けた森の中で二人が睦み合っている場面を目撃したからである
草薮と木立に隠れるように、肌を接する二人……。師弟、そして上司と部下の間柄以前に、二人は一組の男女であった
「ああっ……セシリアさん……! そ、そんなに激しくしたら……!」
「んっ……どうしたの、ロイ? 私の胸、そんなに気持ちいい?」
「は、はいっ……大きくて、柔かくて……僕の……が、挟まれたまま……溶けてしまいそうで」
「ふふっ……やっぱり男の子って、おっぱいが好きなのね。でも……ココで蕩けるのはまだ早いわ。溶けるのなら、んっ……この中で、ね」
セシリアはそう言ってロイをその場で寝かせ、彼の股座に馬乗りになった
彼の身体に似合わない大きさの逸物の根元を握り、その亀頭をとめどなく愛液の湧き出す膣口にあてがう
「んっ……ああんっ……!」
彼女は彼の逸物を一気に秘筒の中へ導いた。それからはしとめた獲物に食らいつく獅子のように、彼を、そして快楽を貪った
長い緑色の髪を振り乱し、大きな尻を上下に激しく揺らせ、結合部から
聞く事も口にする事も羞恥してしまうほどの淫らな音を響き出させるその様からは
普段の慎ましくも清廉とした美しい女将軍の影を残していなかった
そこにいた彼女は、愛する教え子を情欲のまま抱きしめる一人の人間の「牝」だった
リリーナは木陰で二人の痴態を見ていた。遠目からなので後ろ向きのセシリアがロイに対して具体的に何をしているのか
そしてどのような淫猥な言葉が交わされているのかまでは、はっきりと分からない
ただ、二人が人目を避けてこのような事をするぐらい進んだ仲である事は疑いようがなかった
彼女はその好意を最後まで見る事に我慢ができず、その場を去った
師と学友に裏切られたような怒り・悲しみ、そして何より
恋心が実らなかった空しさ・苦しさ。それらが彼女の頭と心に渦のように音を立て、彼女を苦しめた
リリーナは、目撃した具体的な状況をゴンザレスには説明せず、ただ自分はロイに振られた事だけを伝えた
男女の機微に疎そうな彼に詳しく話した所で、彼を困惑させるだけと思ったのだ
ゴンザレスは彼女の話をいつになく神妙な面持ちで聞いていた。だがその眉間にはやがて皺が入る
そして彼は決心したかのように、すっと立ち上がり、そこから走り出した
「待って、どこに行くの!? ゴンザレス!」
リリーナの声に彼は足を止めて振り向く。その大きな拳は強く握り締められていた
「おれ、ロイ、殴る……!」
「!?」
リリーナはすぐに彼の所へ走り寄り、その逞しい腕を掴んで制した
「だめよ! 何で殴ろうとするの!?」
「リリーナ、離せ!」
「いいえ、離さないわ! ワケを言って!」
「リリーナ、ロイ、好き。おれ、知ってる……。リリーナ、きれい。優しい。女神のように、きれい、優しい。
でも、ロイ、リリーナ選ばない。ロイ、リリーナ、泣かせた。ロイ、馬鹿。頭、悪い。
……おれ、怒る! あいつ、殴る!!」
「だめよ、そんな事させない!」
「リリーナ、あいつ庇う。おれ、分からない……。あいつ、馬鹿
……優しい、きれい、リリーナ選ばない。好きなら、選ぶ。
ロイ、リリーナ、好きじゃない。リリーナ、泣く……おれ、悲しい! おれ、怒る!」
「ゴンザレスお願いっ! ロイを殴らないで……
殴ったら、私……もっと悲しい。ゴンザレスの事、嫌いになるよ……?」
涙ながらに自分を止める彼女の声を聞いて、ゴンザレスは固く絞っていた左右の拳の力を緩めた
「……おれ、ロイ、殴りたい。でも、リリーナ、止める。おれ、リリーナ、好き。
ロイ殴る、リリーナ、おれ嫌う。おれ、困る。……おれ、殴らない……」
「ありがとう、ゴンザレス……私の言う事を聞いてくれて……
貴方の気持ちは嬉しいけど、人が人を好きになったり、愛し合ったりするのは簡単な事じゃないの
もっともっと複雑で、言葉に出来ない事も多いのよ……」
「……?」
リリーナはその後、少し男女の恋愛やその機微について、彼女の理解できる範囲で彼にできるだけ分かりやすく話した
だが、案の定彼はあまりよく理解できないようだった
「おれ、男と女の事、よく分からない……」
「そうかもね。私も分からない事、あるから。……ふふっ、何だかゴンザレスと話して
私、気持ちが軽くなったわ。……ありがとう」
「ありがとう……? おれ、何もしてない。でもリリーナ、ありがとう、言う。分からない」
リリーナは良く分かってない彼の様子を見て、ただにっこりと笑っていた
「おれ、色々、分からない。でも、リリーナ、笑う。笑うリリーナ、きれい。おれ、うれしい」
笑顔の彼女に彼もつられて、笑顔になった
それからリリーナとゴンザレスは以前と変わらず、度々他愛もない会話をした
実はゴンザレスの心にはリリーナに対する強い思慕の念があったのだが
男女の恋愛事に非常に疎い彼には、それがどういうものか分からなかった
例え分かったとしても、リリーナの美しさを尊ぶ彼は、自分の容姿の醜さゆえに積極的になれなかっただろう
ただ彼は一途にきれいな草花を探してリリーナにプレゼントし、彼女が喜ぶ姿を見る毎日に満足していた
ある時、彼はもっと珍しい花ならリリーナがさらに喜ぶのではないかと思い、博学な女隠者のニイメの部屋を訪れた
ニイメの事は良く分からなかったが、ただいつも数多の本に囲まれて研究している事を、ヒュウやレイの会話から聞いていた
本をたくさん読むのなら、花の本も読んでいるだろうと単純に考えたのである
「ニ、ニイメ」
「おや、あんたは確か……ゴンザレスじゃないか。どうしたんだい、こんな部屋に何か用かい?」
「花、探してる。珍しい花。でも場所、分からない」
「そうかい。じゃあ、その棚に花の図鑑が確かあったから見てみるといい」
ゴンザレスは言われた通りの場所で、本を見たが、どれもこれも字の羅列ばかり眼に入る
「おれ、字、読めない……」
「おや、そうなのかい。本を探しているから、てっきり読めるものと思っていたよ。それなら……
……、ほら、これを見てみな。これなら花の絵が載っているから分かるよ」
「あ、ありがとう」
ゴンザレスは子供のように示された花の図鑑を読んだ。そして一つの花に目をつけると
図鑑を開いたままニイメの部屋を出て行き、野原へと探しに行った
しばらくして、入れ替わりにヒュウが入ってきた
「邪魔するぜ、ばあちゃん。レイってチビに言われてこの魔道研究書、返しに来たぜ」
「おや、ヒュウかい。そこに置いていっとくれ」
その時、ヒュウの目にあの開きっぱなしの図鑑が目に止まった
「ん、何だ、この花の図鑑は……」
「ああ、さっきゴンザレスが見ていったのさ。字は読めなかったから説明図のついた本を渡してね
ついでに片付けておくれ」
「へえー……あのゴツい身体の男がねえ……。でもさぁ、これ字づら読んでたらびっくりするだろうなー
だって『惚れ薬』の材料だぜ」
「リリーナ……」
ゴンザレスは、宿舎から少し離れた所にある森林の中でリリーナに声をかけた
彼女は最近良くここにやってきて、森林浴しながら戦いの間の休息を取っていた
「あら、ゴンザレス! こんにちは」
リリーナは手に乗ってきた小鳥をあやしていたが、彼が踏んだ枯葉の音で(それとも彼の容貌のためだろうか)彼女の手から飛び立ち
どこかへと消えてしまった
「ご、ごめん。鳥、逃げた……」
「いいのよ、気にしないで。それより、なあに。何か私に用事?」
「こ、これ……」
彼は、あの図鑑に載っていた一本の美しい花を差し出した
「まあ、素敵な花ね! まるで絵画から出てきたみたい。もしかして、いただけるの?」
「うん、やる……」
「ありがとう! フフッ、本当に素敵……鮮やかな色をしていて、それでいて優雅な感じにさせてくれるわ
見つけるの、大変だったでしょう?」
「大した事、ない」
「ウソ、体のあちこちに怪我してるし、葉っぱや小枝がついてるわよ」
言われて彼は、ささっとその大きな手のひらで服の汚れを払った
実は先ほど渡した花は傾斜のきつい崖の中央にあり、それを取る時うっかり足を踏み外してしまったのだ
「ほら、ここも怪我してる……。待って、今ライブの杖で治してあげる。この前賢者になったばかりなの」
「いい、勝手に治る」
「だめよ、ちゃんと治療しないと。大丈夫、私魔力カンストしてるからライブでも全回復するわ」
彼女は持っていた杖で、ゴンザレスに治癒を施した
「あ、ありがとう……」
「いいのよ。ゴンザレスにはよくきれいなお花持ってきてくれて、楽しませてもらっているから。これくらいは当然よ」
ゴンザレスは照れ笑いをして頭をぽりぽりと掻いた
「それにしても……何度見ても飽きない不思議な花ね。それに良い香りー……」
彼女は顔に花を近づけて、大きく息を吸い込んだ
「……。ゴンザレス……」
「何だ、リリーナ……」
急にリリーナの様子が変化したが、彼はそれに気づかない
リリーナは花を近くの岩の上に置き、彼の目をじっと見た
「私の事、どう思う……?」
やや突拍子もないその発言に困惑するも、彼は素直に答えた
「リリーナ、きれい。そして、優しい。花、似合う」
「それだけ……?」
リリーナが潤んだ大きな瞳で見つめたまま、ゴンザレスに詰め寄った
「リリーナ、笑う。おれ、好き。おれ、リリーナ、いっしょにいる、うれしい。リリーナと話す、楽しい」
屈託ない笑顔でゴンザレスは言う。その言葉、その心には、一滴の汚れもなかった
「私の事、好き……?」
その言葉の裏にある雰囲気を読み取る事はできなかったものの、ゴンザレスは至って素直に首を縦に振る
それを見て、リリーナはクスッと小さく微笑むと、その可憐な口唇を無骨な斧戦士の唇に押し付けた
「!? !? !?」
ゴンザレスはとっさの事に訳が分からなくなった。今、本来ならば決してありえそうもない、それどころか想像すらできなかった甘美な時が流れている
「んっ……ちゅ……んん……」
彼が女神のように慕う女魔道士の美しく愛らしい顔は、文字通り目と鼻の先にある
彼女と自分の唇は繋がっている。その行為が愛し合う男女内で行なう事だと彼は全く知らなかった
知っていても、何故こんな醜い容貌の自分にリリーナが行なうのか、理解できずに混乱しただろう
彼の口に異質の唾液が、相手の舌と共に侵入してきた。彼の唾液も相手の舌によって掬い取られ、時には唇によってスッと吸われた
疑問符と感嘆符が彼の頭の中で交差し、ぶつかり合い、交じり合う
「ふう……」
半刻ほど経ち、やっと二人の唇が離れあった
「ねえ、ゴンザレス……今、どんな気持ち?」
「おれ、分からない……」
「いやじゃなかった?」
その問いに関してだけ、ゴンザレスは首を横に振って否定した
「そう……ふふっ、嬉しい……」
そう言いつつ、彼女は服に手をかけてマント、帽子、そして上着を脱ぎ始めた
ゴンザレスは言いようのない羞恥を感じ、自分の目をすぐに両手で覆った
「リ、リリーナ……服、着る!」
「どうして? 貴方に見て欲しいから、私は脱いだのよ……?」
「だめ! おれ……見ない!」
「何で? 私の事、嫌い?」
「おれ、リリーナ、好き。だけど、おれ、みにくい。リリーナ、きれい
おれ、見る。リリーナの体、汚くなる」
「きれいな心の貴方に見られて、汚くなるなんてありえないわ
……いいから、見て。ゴンザレス……」
ゴンザレスは恐る恐る指の間を開き、リリーナの姿を目に入れた
今まで聖女や女神のように崇めていた美少女が生まれたままの姿で自分の目の前にいる
背中に夕日が差していて良く分からないが、彼女の頬は少し赤みがかっているように見えた
胸はやや小ぶりなものの形が良く、愛らしい薄桃色の乳首をピンと立てている
締まった腰の下にはやや肉付きの良い臀部と明らかに男性のそれと違う秘部が存在していた
すらりとした美しい脚が、一歩また一歩と、彼女を彼に近づけた
「どう? 私の体に変な所、ない?」
「ない……。リリーナ、きれい……」
ふと、ゴンザレスは下腹部に酷く膨張し、硬直しているものを感じた。彼が女に情欲を感じたのはこれが初めてである
もっとも、生来その醜い容貌から同性だけでなく異性からも忌み嫌われる事の多かった彼は、情欲を抱く切欠すらなかった
当然リリーナは彼の下腹部で自己主張しているそれにすぐ気づいた
「貴方のここ、すごく苦しそうよ……待っててね、今ラクにしてあげる」
彼女はそう言って彼に近づき、彼のズボンを足首まで下ろした。すると、大きく震わして今まで隠れていた醜怪な逸物が彼女の眼前に現れた
まずその巨きさに目を奪われる。乳児の腕ほどもある太さ、馬のモノと比べても遜色ない長さ
その亀頭は拳ほどにあり、褐色がかった桃色をして膨れている。その亀頭を半分ほど包む皮は、肉幹同様に浅黒い
雁首は大きく反りあがっていて、鈴口は少しめくれあがっている
逞しすぎるほどに太い肉幹には浮き上がった血管が縦横無尽に伸びていて、その分け目には大小様々なこぶがついている
その逸物の付け根には、常人の二倍ほどある豊かな大きさの袋が大きく垂れ下がっていた
「まあ……お父様のモノとは比べ物にならないくらい大きいわ」
リリーナは幼少の頃何回か父と一緒に入浴した事があった。その時見た大きさは今でも覚えている
もっとも、彼女が今までに見た男根は父親のもの以外ないわけだが……
彼女は両手でいきり立っている彼の逸物を握った。ビクンと大きく逸物が撥ねる
「リリーナ、やめる。触る、良くない。手、汚れる……」
「ふふっ、確かにちょっと臭うわね……ゴンザレス、ちゃんと体洗っているの?
……でもいいわ、今日は私が綺麗にしてあげる……」
「きれいに……?」
「そうよ……」
リリーナはそう言って彼の鈴口に、つー……っと、桃色の舌を這わせた
その舌は顔を半分出している亀頭を何度か舐め回す
「舌で剥いてあげるね……」
そして、皮と亀頭の隙間に舌を挿れ、そのまま竿の方に顔全体を使って包皮を引っ張った
包皮が捲れ、完全に亀頭があらわになった瞬間、さらに強い臭いが彼女の鼻腔を刺激する
「んっ……すごく臭うわ。頭の中、クラクラする……」
彼女はむしろその臭気で興奮したように、彼の男根を執拗に舌で愛撫した
彼女の小さな口で、稀に見る巨大な逸物を味わい尽くすには非常に骨が折れた
何せ亀頭を含んだだけでもう彼女の口内は満杯になったのだ
それでも彼女は右手で彼の竿をしごきつつ、亀頭を舌で味わうように刺激した
「んっ……ちゅぷ……んむぅ……ちゅっ……はむぅ……」
ゴンザレスは男根に、尿意のような、それでいて尿意とはまた違った未知の感覚を訴えた
リリーナは一度手を止めたが、すぐ亀頭を口に含むと今度は先ほどよりも速いペースで男根を愛撫し
唾液を絡めて亀頭を刺激する
「! リリーナ……もう……っっ!」
「!?」
ゴンザレスの逸物は膨張し、次の瞬間夥しい量の精汁を射出した
リリーナは暴れるように律動する男根の根元を両手で押さえ、その先端に必死にくわえ込む
しかし元々余り容積のない口内は白濁液ですぐ一杯になり、たまらず彼女は陰茎を口から離した
男根は三度、四度と子種を宙に大きく撒き散らし、彼女の顔を白く染めた
そして小さな律動を数回繰り返し、やっと満足したように男根は射精を終えた
半開きのリリーナの口からは原色のような濃い精液が毛糸ように太い線を引いて地面に落ちている
開け放たれた森林の中だというのに、精汁の臭いがその空間だけむせ返るほど漂っていた
「ハァ……ハァ……。んうっ、ん……ゴクッ……」
彼女は口を閉じ、口内に残った精汁を喉に流し込んでいく
だが粘性が強く、濃い苦味を有するその淫汁は中々飲み込めず、長い間彼女の口に留まっていた
それでも全部飲み込むと、彼女は一息ついて彼に話した
「初めて味わったけど、こんなに濃いものだとは思わなかったわ……。よっぽど溜まっていたのね、ゴンザレス……」
「……? これ、小便と違う。白い」
「そうよ、精液だもの」
「せいえき……?」
「知らないなら、教えてあげる。これはね、赤ちゃんの元になるものなの
貴方も私も、元はこれだったのよ」
「これが……?」
彼は珍しい物を見る目で自身の体液を見つめ、首をひねっていた
彼女は手持ちの手巾で顔についた精液をあらかたぬぐい取ると
まだ困惑の色を浮かべているゴンザレスの顔を見ながら言った
「ねえ、ゴンザレス。……一緒になりましょう」
「一緒……? 今、一緒にいる」
「そうじゃなくて……、つまり私と……夫婦になるの」
「……! いけない」
「どうして?」
「おれ、みにくい。リリーナ、きれい。合わない」
「容貌の良し悪しなんて問題じゃないわ。貴方は誰よりも優しい心を持っている、それはすごく魅力的な事なのよ
貴方は私のために泣いてくれるし、私のために怒ってくれる。私と一緒に笑ってくれるじゃない
私はそんな貴方だからこそ、……一緒になりたいと思ったの」
「リリーナ……」
「ねえ、ゴンザレスは私と一緒になりたくない?」
「おれ……」
ゴンザレスは不器用ながらも言葉を繋いで、彼女に言った
「前の村、みんな、おれを、こわがった。でもリリーナ、こわがらず話した。楽しく、おれと、話した。
おれ、リリーナ好き。だけど、リリーナとおれ、一緒になる。みんな、リリーナも、こわがる
石、投げる。リリーナ、傷つく。おれ、こわい……」
「貴方も知っているでしょう。ここの軍にいる人たちに、そんな人はいないわ
例えそんな人がこれから現れても、私は平気よ
ゴンザレスさえ側にいれば……どんな事だって耐えられる……」
「リリーナ……。……。おれ、リリーナ、守る!
ずっと、守る! だから……」
「だから……?」
「リリーナ、おれ、一緒に暮らす! 一緒になる、夫婦になる!」
「ゴンザレス……」
彼女は彼の逞しい胸の中に顔をうずめた
長い抱擁の後、リリーナはゴンザレスをその場に寝かせた
彼女は秘門を広げ、横たわっている巨根の先に被せるように擦り付ける
「んっ……」
浅黒く巨きい亀頭は纏わりついていた精汁と彼女の愛液によって、存外楽に体内に没した
「あぁっ……! くうっ……、んんっ……!」
リリーナは肉幹を手にして腰を前後に動かしながら、その巨根をゆっくりと自らの身体に沈めていく
膣肉を大きく押し分けて入っていく肉棒がビクビクと反応する度に、彼女は小さく身震いする
さすがに根元まで収める事はできなかったが、あれほどの巨根を隠す事の出来る女体の神秘を
ゴンザレスは感じざるを得なかった
「じゃあ、一緒に……気持ち良くなろう……」
妖しく腰を動かし、リリーナは体全体を使って彼の男根を愛撫する
結合部からは肉厚の男根に押し出されるように、蜜液が音を立てて流れ降りてくる
「はあっ……、あっ……深い!……奥までっ……」
彼女の頬を始めとする白肌は既に上気していて、熱を帯びている
膣内を支配する熱い肉塊は既に彼女の一部になっていた
「ああっ……、イイ……! くうっ……んはあ……!」
熱気を帯びた吐息が、嬌声と共に中に消えていき、また生まれてくる
ゴンザレスは女体の生み出す快楽に抵抗する事も出来ず、ただ仰向けになり静かに悶えていた
戦場では蛮斧を振るう狂戦士の彼も、成熟した性知識を持つ美少女の前には赤子同然だった
自慰すら経験してなかった彼には、あまりに刺激が強すぎた
一度射出した身ではあるが、彼女の飽くなき愛撫により、その硬度はまた増してきた
「うんっ……硬いわぁ……ふふっ、貴方も気が乗ってきたのね……」
彼女の刺激はまだ終わらない。それどころかさらに苛烈さを増して、攻め立てた
彼女の肉体が上下する度に、彼の男根に付いている様々な真珠大のこぶが彼女を膣壁から刺激した
膣口も抽送の度にそのこぶによっていやらしく形を歪ませる
「リリーナ……」
「なあに……ゴンザレス?」
「おれ、気持ちいい事、知らなかった。リリーナ、教えてくれた。……ありがとう」
「ふふっ……これからいつでも教えてあげるわ。だって私たち、夫婦になるんだもの……」
やがて彼も苦悶とも喜悦とも取れる表情を浮かべた
「リリーナ……また……!」
「イきそうなのね……いいわっ……ナカに出してっ! 私に、……んんっ、貴方の子供を……妊娠させてぇっっ!」
「うううっっ……、おおおおおおおお!」
獣じみた、というより獣そのものと言える咆哮と共に彼の脳内にまばゆい閃光が生じた
瞬間、彼の魁夷な分身は大きく膨張し、その鈴口から音を立てながら大量の精汁を吐いた
それだけでなく、その男根はまるで雷雨の中で龍が天に昇ろうとするかのように、彼女の膣内で暴れまわった
その律動の大きさたるや、彼女が必死に彼の腰部に爪を立てて掴まなければ振り落とされかねないほどだった
精汁はなおも体内で燻っていた鬱憤を晴らさんが如く、彼女の膣内に放出される
その勢いは四回出した後も全く衰える事はない。短いようで長く感じた彼の射精は、十回目の律動でようやく落ち着いた
今まで感じた事のない余りの快楽に、リリーナも放心の体である
潤んだ目はトロンとしていて、だらしなく開いた口からは可愛い舌と共に
鉄をも溶かさんような甘い喘ぎ声、熱い息吹、そして少量の唾液が出ている
体の芯に巨根を通され、膣内を白濁液で満たされた彼女は
全身を幾度も周回する雷撃のような快感を耐えるように味わっていた
その結合部からは膣内、子宮内に留まる事ができなかった精液が、雪解け水のように溢れ出て白川を作っていた
彼女はその液を人差し指に掬い取り、親指にもくっつけて橋を作ると小さく微笑んだ
「ふふっ……、こんなに濃いモノ沢山出されちゃった……。絶対、赤ちゃん出来てるわね……」
所変わって、ここは数刻前のニイメの部屋である
「なあ、ばあちゃん。さっき言っていた花ってさ、それ自体にも媚薬効果があると書かれていたぜ
ちょうどここらへんに生えているみたいだし、摘み取るのはまずくないか?」
「どれどれ……」
調べ物をしていたニイメが、重たい腰を上げて件の図鑑を覗き見る
「……ふん、よく読みな。ここに小さく覚書みたいのが書いてあるだろ
きちんと調合した媚薬ならともかく、この花だけなら問題になるほどの媚薬効果はない
せいぜい三分ほど気持ちが高揚する程度だね。これだけで異性をものにしようとするなんて、無理な話さ
数十本用意すれば分からないが、元々広く繁殖しない植物だからね
いいから、とっとと片付けておくれ」
「へいへい」
ゴンザレスは終戦後、リリーナとオスティアへと赴き、そこで婚礼の儀を挙げた
オスティアの貴族の面々は、醜い蛮族風の男がオスティア侯となって自分たちの上に就く事に少なからず反発した
だが言葉足らずのゴンザレスに代わってリリーナが反対意見を悉く言い負かし、彼らは結ばれた
オスティア侯爵家は近年短命な人間が続いていたが、ゴンザレス及び彼とリリーナの間に出来た多くの子供たちは
いずれも非常に健康体であったという。また、新オスティア侯となったゴンザレスは愛妻リリーナの援助の下で勉学に励み
大器晩成型の名君となった。この夫婦はオスティアの地と民をこよなく愛し、また民からも良く慕われたという
以上です。ゴンちゃんのブツを大きめに描写し過ぎた感があるけど……
巨根注意と書いておくべきだったかな?
>358
感想どうも。同じアゼルとティルテュの組み合わせ好きな
自分としてはうれしい。楽しんでいただけて何より
ゴンちゃんいい子だな…
魔力カンストで笑ってしまったw
GJですた
次は是非冒頭のセシリアとロイの絡みを
ゴンリリGJすぎて禿萌えた!
まさかゴンザレスがこんなに可愛いとはっ!
ラストも凄く良い感じに終わってて後読感最高でした
ロイめ…青姦なんぞにしけこみおって!
次は是非ニイメばっちゃんとヒュウで…w
378 :
374:2011/03/09(水) 03:07:49.34 ID:qIS5RgP9
ニイメばっちゃんとヒュウは、エロゲーのはれがく!プレイした俺でも
無理だwwwwwwwwwwwww。……ただ、
ヒュウの貰った10000Gを怪盗のプライドにかけて盗もうとするキャス
キャスの義賊振りに感心し金を半分渡そうとするヒュウ
結果としてお金を盗んだキャスだが、その時から優しいヒュウの事が気になる
気がつけばいつの間にかキャスの心はヒュウに奪われていた……
ある時髪を下ろした女らしいキャス(覚醒キャス)は、その身なりで
ヒュウに告白(この後はお約束の濡れ場)
そして最後に「もしかすると私は、生きているうちに
ひ孫の顔を見れるかもしれないねぇ……」と二人をからかうニイメさん
という話は浮かんだ。誰かこれでSS書いてくれ!
>>361 GJGJ!
199です、ゴンちゃんとリリーナやっぱり可愛いぜ!ありがとう!
>>377 惚れ薬の材料の花があるならば若返りだってある
つまりそういう可能性だなww
ニイメとヒュウって誰得なの!?w
>>379 若返ったばっちゃんとは知らず、謎の美少女に一目ぼれしてしまったヒュウが
美少女と(半ば無理やり)一夜のアバンチュールを楽しんだ後、
翌朝目覚めたヒュウの横にはカラカラに戻ったニイメばっちゃんが寝ていると…胸熱w
やめて! ヒュウは守備は高いけど魔防は低いのよ!
おいおいwヒュウとニイメは近親じゃないかww
さすがの加賀もこれには苦笑い
所「これはちょっと許せないんじゃないかなあ」
サムソンとカティナのエロパロ書いてる
近いうちに投下する
ティアサガはひさしぶりだのう。
六割方書いた
書いているうちにカティナさんがスゲー淫乱になってしまった
読んでいて不快にならないように描写するつもりだけど
清純なカティナさんが好きな人は注意ね
投下直前に言えばいいと思う。
……でもあのひと、ビジュアル的には比較的やらしーよな。
サムソン絡みでエリシャ、女剣士関連でジュリア、同行者であるティーエとかの比較対象のせいか、
なにより人妻ってイメージのせいかもしれんが。
あ、俺の中でクリシーヌは盗賊枠、ディスってない。
未だにティアサガを語れる人がいたんだってだけでちょっと盛り上がってるだけ。
カティナはもろ人妻って感じだよな。
30路の色香がそそるぜ
美しい人妻
>>361 GJ!ゴンリリがとってもよかった。(特にゴンザレスが)
封印も烈火や聖魔のようにロイ以外にもペアENDがあればよかったのに…。
それにしても、ひさしぶりに封印をやっているんだけど
支援関係がこのSSと同じような関係になってしまっていた。
(ロイとリリーナがBでセシリアさんとロイがA、そしてリリーナとゴンザレスがAに)
最初にあったセシリアさんとロイの関係もみてみたい
ゴンリリエロかった
巨根描写は確かにビビったがエロファンタジーの範囲内だったと思う
ご馳走様です
>>387 結婚後も軍引き連れてティーエの手伝いに行ったようなパワフルな方なんで
全くイメージから外れてないっす。旦那とは遠恋みたいなモンだから尚更無問題。
口調だけ見れば清楚系とも取れるけど、その辺は色んな解釈できそうと思ってた
超期待
やっと書き終えたので投下する。
あと>388見て、ジュリア・シエラ・クリシーヌがシゲン相手に4PするSSを
数年前に書いたが頓挫したのを思い出した
エリアルは建国してから五十年に満たない新興国家である
初代国王はゾーア出身の傭兵であり六英雄の一人であるテムジン。その娘はカティナといい
破邪の剣士という二つ名を持つ大陸一の女剣士である
彼女は二代目エリアル王のサムソンを夫に迎え、後に語り継がれる戦争で大いに活躍した
これから語る書物は、建国から四十年間エリアルに定住し、二代の王に仕えたある文官の手記
及び民間で伝えられていた秘話・逸話などを再構成して二冊の本にまとめたものである
だが歴史家たちはその書物を、「信憑性が薄い」そして「話が非常に猥雑である」事を理由とし、闇に葬り去ろうとした
筆者はさる知人からその禁書を受け取り、ここに公開する
予め申しておくが、これは決して世に氾濫している低俗な春本の類などではない
当時エリアルがどのような危機に遭遇し、それをどう乗り越えて今のような国として興ったかを知る
非常に貴重な「学術的資料」である。我々歴史家一同はその点を決して忘れるべきではないのだ
ゾーア人の勇者テムジンは、ガーゼル教国のやり方に日々疑問を抱き、ある日を境に教団から離れた
彼は一人の女性と恋に落ちて子供を儲けていたため
彼女のためにガーゼル教国から抜け出したと考える者も多い
むしろそちらの考えが今となっては有力である。ともあれガーゼルから抜け出した後
旧エリアル王国領土となる土地で来るべき日に備え、彼は兵士の鍛錬に励んでいた
やがて彼は傭兵仲間たちから指導者として持ち上げられ、現在のエリアル王国を建国
初代国王の座に就いた
新王国国民の歓声を浴びつつも、テムジンはこの国の未来を憂いていた
彼は前述の女性との間に一人の女子を儲けていた。彼女はカティナ
ユトナ大陸史に「破邪の剣士」として名を残す女傑であり、二代目エリアル王の妻である
ここで言及すべきは彼女の性癖である。端的に記すと、彼女は極度の色情症を患っていた
彼女は生まれながらの娼婦であり、淫婦であった
その性欲は明らかに過多であり、一度や二度の性的交渉では決して満足しなかった
テムジンがエリアル王になった時、彼女は十歳にも満たなかったが、既にその片鱗を見せていた
いつしか彼女の周りにいた守り役の兵士は、次々と体調の悪化を訴えて寝込んでしまった
そんな事が何回も続いたのでさすがのテムジン王も不安になり
当時既に文官であった筆者に様子を見てくるように依頼した
私はある時は朝、ある時は昼と見張っていたが特に王女に変わった様子はない
しかし、ある日の深夜に私は目撃した
あの夜、私はテムジン王に用意してもらった内部が空洞の長椅子に潜んで
王女の部屋に安置してもらう事で侵入し、彼女の動向を探ったのだ
夜になり、私もいささか眠気を感じ始め、ついうとうとと眠ってしまった
どのくらいの時間が経っただろう。気がつけば私の耳を
男女の睦み合う時のあの嬌声がくすぐっていた
私は小さく作られた覗き窓を開けて周囲を見回した
今年で十になるカティナ王女は、門番と兵士を含めた三人の男と寝台で交わっていた
月の逆光ではっきりとは分からないが、大よそどんな事をやっているかは検討がつく
彼女は寝ている男の腰の上でその小尻を激しく上下に動かしている
その度に男は快美を押し殺すようなくぐもった声を途切れ途切れに出している
彼女は寝台の脇に立っている二人の男の逸物を、交互に口に咥えて味わっていた
「ちゅぽ……ちゅっ……んう……あむう」
「お、王女様! 我々はもう……」
「何を言っているの、まだ四巡すらしていないわ。もっと勃たせて、私を楽しませてよ」
彼女の尻が大きくグラインドしたその時、彼女の下にいた男は、んんと低く唸り、彼女の狭い膣内に精を吐いた
彼女が腰を浮かすと、放出し切って硬度を失った陰茎がグタリと頭を垂れて膣口から滑り落ちた
その秘門からは、既に受け入れていた男の体液がどろりと垂れている
「もう早いんだから……次はあなたが、下になりなさい」
「で、ですが……」
「んっ!……ふうん……んむっ」
彼女は細く小さな手を男の臀部に回し、疲労が窺える半勃ちのモノに勢い良くしゃぶりつく
すると先ほどまでとは打って変わり、男の逸物がぐんと上向きに反り返る
彼女はその結果に満足したらしく、彼を寝台に敷いてその上に乗った
そしてそれまで寝ていた男を入れ替わりに立たせて、射精し終えたばかりの草臥れた逸物を口に含み
付着している精液及び自分の愛液ごと音を立てて舐め上げた
「んふっ……ちゅっ……ふぃへひひしふぇはへふ(キレイにしてあげる)……」
「王女……」
「んっ……?」
彼女はもう一人の男の男根も口に含めて舐め出す
「ふふっ、貴方もうイキそうなの……いいわ、私の胸にかけて」
彼女はそう言って男の逸物の先を、その発育途上の薄い膨らみを持つ胸に押し付けた
乳輪を濡らすように動かす度、硬直している小さい乳頭が亀頭を刺激する
うう、と男はたまらず呻き、彼女の胸を射出した精汁で汚す
男女の体液によって、淫らで妖しい匂いに満ちた部屋で、王女の淫行は続いた
私は王女の留守中を見計らってその部屋から脱出し、昨夜の出来事をテムジン王の御前で報告した
意外にも王の怒りはさほど強くなかった。それどこか事前に把握していたかのような様子だった
王は王女を後で呼び出して何か話をしたようだが、私の見る限り王女に厳しい罰が下された様子はなかった
かといって彼女をかどわかした加害者として男女関係を持った男たちを罰した様子もない
それどころか王は彼らが健康上の理由で王宮から離れる際、充分な恩給を与えて故郷へ帰したのである
通常このような事があれば王女を色情狂の売女と見なして家族の縁を切り
別の人間を養子に迎えたりするものだが、それもしなかった
王女は何か王の弱みでも握っている、と考える事は邪推だろうか……
それとも単に大切な肉親だから処罰するのに忍びなかったのだろうか
とにかく王女はそれからも王宮に依然として居続けた。あの病的な性欲を除けば
普段の王女は品行方正で心優しい性格の淑女であって生活や政務に全く支障はなかった
だが問題となる彼女の性欲は、女性として魅力が増すにつれてますます盛んになった
彼女は毎日のように男性兵士を(時には女性兵士すらも)閨に招き入れ、関係を持った
それだけでは飽き足らず、お忍びで王宮外に出て密かに男たちを味わった
例えそれが年端も行かない少年であっても妻帯者であっても、彼女には関係なかった
一時は、エリアル王国中の成年男子が全て彼女の洗礼を受けるという事態にまでなった
それでも建国より十年経った時に起こったレダの守護聖竜クラニオンの討伐の際
王は彼女を残して討伐に出かける事が出来た
何故か
そこにはある一人の英雄の存在があった
エリアル王にはガーゼル教団の存在をはじめとする悩みが多い
特に身近な問題として王女の問題が深刻であった
彼はしばらく内密に彼女の閨に適当な男を放り込んであてがっていたが
その男たちも王女の異常に亢進した情欲の果てに次々と倒れていく
このままでは国中の兵士たちが衰弱して国力が落ちると考えたエリアル王は
国中に王女の花婿になる男を募るお触れを出した
当然王女の素性を知っている男たちは、名乗り出ない
だが王宮内の事を知らない辺境に住む田舎者は無知ゆえに王女の婿になる誉れを得ようと参加した
それでも人数に不安を感じた王は、ほとんど人攫いといえる強引なやり方で
田舎から屈強な男たちを集めた。主に国外で傭兵稼業に従事していて
久々に故郷に帰っていた傭兵サムソンも、このゴタゴタに巻き込まれて花婿募集に参加させられた
王は大きな庭園に若者たちを集めて、言った
「王女の婿は次のように決める。まずわしとの面談を行う
その次に娘カティナとの面談、そして最後に模擬試合を行なって終わりだ
諸君らの中でわしの娘カティナに
そして次のエリアル王に相応しい人間がいる事を切に期待している」
勿論、最後の模擬試合が形式だけで、真の試練は王女の「面談」である事は伏せておいた
サムソンとエリアル王の面談は、四日目の午後にやってきた
美男子ではないが凛々しく精悍な面構え、羆のようにがっしりした体格のサムソンは
一見典型的なエリアル産の傭兵の容貌であり、突出すべき点がないように思えた
そのため、始めの内は王も私も余り気に止めていなかった
「お前の名はサムソンだったな……」
「ええ、そうです」
「傭兵稼業は長いか」
「十五の頃から始めてます」
「ふむ……」
最初はそういった当たり障りのない事をエリアル王は話した
筆者である私は、机で会話を逐一文章に起こしている
「さて、本題だが……わしは遠まわしな言い方を好まないので、単刀直入に聞く
サムソン、お前の体力成長率を言ってみろ」
「はい……えっ?」
「聞こえなかったのか、『体力成長率』だ」
「……95%です」
「何ぃ!? 95%だと……っ!」
傍で筆記を取っていた筆者も思わず、驚きのあまり手を止めた
「うむむ……お前に匹敵する体力成長率を持つ者は恐らくそうはおるまい
これは期待できるかもしれん……」
王はしばらく独りごちていたが、やがてサムソンに真剣な面持ちで視線を向け、言った
「いいか、サムソン。エリアルは建国したての若い国だ。そして強国との戦争を間近に控えている
勝敗は戦場、そしてそこで戦う傭兵の常。戦いの中で死ぬのはむしろ戦士の誉れでもある
……しかしだ、戦争もまだロクに始まってもいないのに国中の男が全て「腎虚」になって
仮にも一つの国家が滅亡してみろ! 後世の歴史家にそう書かれてみろ!
初代国王としても、その元凶の父親としても、わしは死に切れんのだ……っ!」
「は、はあ……?」
サムソンは、突然の王が発した悲痛な言葉の意味を理解しきれずに困惑した
「おい、カティナに会わせてやれ」
私は席を立ち、王と共に王女カティナのいる部屋へサムソンを案内した
第二の面談部屋は王女の「寝室」である。ベッドの上で腰をかけている彼女は、今年で齢十八になる
御妃譲りの秀でた容貌は元より、美しい金髪が明るい日差しでより映えている
そして、身にまとっている薄布で出来た服からは、魅惑的な身体の凹凸がはっきりと浮き上がっていた
「水浴びはしてきただろうな」
「ええ、父さん」
「それじゃ……あとは二人で充分『話し合う』が良い」
それだけ言って王は出て行った。続いて私も出て行く
私は王の密命により、改装を施した隣の部屋の覗き窓から
望遠鏡を手にして、二人の様子を観察した
サムソンが王女の嵐のような情欲に耐えられるか見届けるためである
二人からは死角になって見えない場所であるため、見つかる心配もない
「サムソンというのね。私はカティナよ、よろしく」
正直この部屋や王女の体は、王宮にいる王女よりも
遊郭にいる遊女の方が似つかわしいような匂いを発していたのだが
サムソンは気づいているのだろうか
私は木苺を口に放り込みながら、二人の様子を見続けた
「では面談を始めましょう」
王女はそう言ってそっと彼に近づき、ズボンの上から彼の逸物をさする
「!? 王女、何を……」
「私の面談は体同士で語り合うの。体は正直だから……
クスッ、中々立派な武器を持っているじゃない」
王女がズボンを下ろすと、それまで隠れていた彼の逸物が現れる
幼児の手首から肘までの長さを持つその雄雄しきものの色は浅黒く
剥けている先の方だけ赤みがかった桃色をして垂れ下がっていた
「んっ……」
彼女は膝を立たせて眼前に屹立しているそれを口に咥え
唇と舌を駆使して必死に愛撫する
涎を垂らして無我夢中に男根にしゃぶりつく様は
まるで色を知った少年が女体を初めて味わうかのようであった
「あむう……! んっ……ちゅぷ、んむ……!」
遊郭で何度か女を抱いた事のあるサムソンも、王女の痴態に最初は戸惑っていた
だが、強風のような快楽の刺激に晒されている彼の肉棒は
硬度を急激に増して王女の顔を持ち上げる勢いで反り上がる
「んうっ……、ちゅっ……あむっ!」
「ううっ……!!」
彼はしばらくの間耐えていたが、場末の娼婦すら裸足で逃げ出すような
王女の性技をそうそう長い間堪えられるはずがない
案の定彼はたまらず王女の頭を押さえ、その口内に精をたっぷりと射出した
彼女は目を閉じて、噴出する全ての精汁を口で受け止めた
「んむぅ……いっぱい射精したわね」
挑発的な目で口を開け、中の様をサムソンに見せた後
喉に絡みそうな濃い体液を王女はゆっくりと食道に流し込んだ
「んぅ……甘苦いけど、濃くて飲み応えがあるわね。貴方の精子……」
次に王女は彼をベッドに寝かせ、自分は衣服を全部脱いでその上にまたがった
そして彼に見せびらかすように、右手の中指と人差し指で秘門を左右に広げる
その膣口は数多の男を引き入れ果てさせてきた
歴戦の勇者のような印象を受けるほど、大きく淫らに開いていた
開く前から秘門よりこぼれ出ていた陰唇は度重なる性交により肥大しており
また陰茎の摩擦によって多少色素が落ちてはいるが
それでも扇情的な桃色を辛うじて保っていた
彼女はしばらくその大きく開いた秘部を陰茎にこすりつけて弄んでいた
恥部は既に出来上がっていて、こすりつけた部分はじんわりと濡れ
陰茎の脇から下につーっと糸が垂れる
「ふふっ……」
王女は陰茎を立てて、その膣口に当てる
そして体重をかけて一気に膣奥へと巨根を受け入れた
「ああっっ……!」
彼女はベッドを大きく軋ませて、上下に体を動かした
その動きに合わせて、両手で覆いきれないほどの豊かな乳房が大きく揺れる
サムソンも負けじと下から腰を使って突き立てた
だが騎乗の型でする性交に関しては、王女が遥かに彼よりも場数を踏んでいた
彼女は上下だけではなく、時折前後にも腰を動かして男根を刺激した
ある時は結合部を軸に、挿入した状態で後ろを向き
その肉付きの良い尻を左右に振って見せ付けた
「どお?……つながっている所、見える……?」
彼女はその白くて美しい細指で、尻肉を左右に押し広げながら言う
先ほどから抜挿によって淫猥な音と蜜液の飛沫を散らしている結合部は元より
セピア色をした後門まで目に入ってくる
彼女は彼の反応を面白がるように見ながら、いよいよ苛烈に腰を動かした
尻の大きな動きと膣壁の絶え間ない律動・収縮により
男根は膣内でいいように弄ばれていた
「ああ……! くぅっ……!」
「イキそうなの? 遠慮せずに出しなさい……!」
彼女の膣内で大きく跳ねながら、彼の男根は二度目の射精をした
彼が達した事を膣内の男根の動きから知った時、王女はニタァと笑った
それはいつも性的交渉を持ち、彼女の体の下で果てさせてきた男に向ける
征服欲の満たされた笑みだった
流石にここまで来ると、サムソンもこの面談の趣旨を理解せざるを得ない
(どうも閨房の技で彼女を満足させなければいけないらしいな……)
間髪入れず、彼は向きを変えて彼女を押し倒し
つながったまま正常位の状態となり、引き続き事に及ぶ
「貴方が上になるの? ……いいわ、たっぷり楽しませて……」
王女はニコリと微笑むと、サムソンの逞しい背中に両腕を回した
彼女が今まで交渉を持った男たちは皆、その淫乱さに気後れして
ほとんど受身になっていたので、正常位は新鮮だった
サムソンは肩に力を入れ、野獣のように彼女を激しく攻め立てた
右に左に膣内で肉棒が縦横無尽に突きまくるうち、
「んああっっ……!!」
王女の口から今まで聞いた事のない鋭い嬌声を聞いた
これを聞いてサムソン、どうやら快楽のツボに当たったらしいと読み
そこを重点的に突いて刺激した
「やああっっ……! だ、だめぇ、……そ、そんなに激しくしないでぇぇっっ!!」
私は耳を疑った。恐らくサムソンも同様だっただろう
今まで自分から男を求め、上位に立ってその体を積極的に征服してきた王女
その彼女が、相手にゆっくりするように懇願しているのだ
彼は、彼女を満足させるには今しかないと、王女の言に構わず秘奥を犯し続ける
「いやあっ……! ああっ、ダメぇ……!」
美しく瑞々しい女体が、屈強な男に思うがままに蹂躙されている様は
私でなくとも非常に情欲をそそられるものだろう
彼女はサムソンにより、初めて女としての絶頂に達しようとしていた
「ああっ! ああっ……イクっ、いっちゃう!」
「王女……射精しますよ!」
男根が膨張して子種を射出すると同時に、彼女は初めて絶頂を迎えた
その時の彼女は、彼の背中に跡が出来るほど指を強く食い込ませていた
そして男根を引き抜いた時、彼女はだらしなく口を開けたまま
初めて知ったその余韻を味わっていた
サムソンはというと、王女を満足した事には多少満足していたが
後の行動から次のように考えたに違いない
(他の男も同様の事をやっているだろう。これではきっと差がつかない……)