2 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 18:33:01 ID:kp9QoOrj
NGぬるぽ
おつ
1乙
いちおつー
「いちおつ…いちおつ…。オレ様のコカンについとる立派なモノは?」
「うぅ〜んダァリンったらヒワイジャン!」
「初っパナっからバカ言ってんじゃないわよッ!」
「…立派…ですかぁ?はて…」
「「「………ココア?」」」
wwww
実はラムネスの方が立派みたいだからなw
新スレ乙&ココア、サイズチェックすんなww
前スレ807です。予告通りに、こっそり後半投下。
・ダ・サイダー×レスカ
・エロ有り(寸止め解除)
・ダ・サイダーが、どうにも別人だな
それでも構わないという方のみ、どーぞ。
なお、後半だけでも一応読めますが、
前スレ827-831からの続き物ということで、開始番号を6にしました。
8 :
6:2010/03/13(土) 00:36:43 ID:+2t2NOeB
その夜、アララ城では、あるパーティーが開かれていた
……なんてのは、もうどうでもよくて。本当に、どうでもよくて。
ダ・サイダーは、さきほどからレスカの部屋のベッドで一人ごろごろとしていた。
パーティーが終わって1時間以上たつのに、部屋の主は一向に帰ってこない。
ちゃんと「あとで」って約束したのに、あいつ、忘れてんじゃないだろうな。
暇を持て余しているうちに、次第に瞼が重くなってくる。
「ちょっと、ダ・サイダーったら。起きなさいよ」
急に身体を揺さぶられ、驚いて目を開けると、目の前に不機嫌そうなレスカの顔があった。
あれ?こいつ、いつの間に部屋に戻ってきたんだろう。
「や、おはようレスカ」
「おはようじゃないわよ。なに寝ぼけてんのよ。まだ夜だっつーの。
そんなことより、なんで、あたしの部屋で断りもなくあんたがぐーぐー寝てんのよ。
もう!一体この部屋のセキュリティはどうなってんの!?」
いや、どうなってるって、警備担当はオレ様ですが。なにか。
えらい剣幕でまくしたてるレスカにそうとは言えず、ただぼんやりと怒声を浴びる。
見れば、レスカはさっきのドレス姿ではなく、寛いだ雰囲気の寝間着に着替えている。
シャワーを浴びたのだろうか。ほのかにシャンプーの香りが漂う。
オレ様としたことが、どうやら結構長いこと寝ちまってたらしい。
「あたし、もう寝るから。ほら、あんたもさっさと自分の部屋に帰って」
「つれないこと言うなよ。せっかく待ってたのに」
「寝てただけじゃない……仕方ないわね。あたしの髪が乾くまでなら居てもいいわよ」
動きに合わせて揺れるその短い金髪は、すっかり乾いているようにも見える。
なんだよ。レスカのやつ、こういうとこ結構優しいよな。
遠慮なくその言葉に甘えさせてもらおうか。
正直、オレ様としてはさっきの続きがしたいんですけど、あの可愛いレスカの面影は……
おかしいな、見当たらねーぞ、おい。
9 :
7:2010/03/13(土) 00:38:26 ID:+2t2NOeB
「それにしても、随分と遅かったな」
「パーティーの後始末がいろいろあってね。あ!そういえば!!」
レスカがぴょんとベッドに飛び乗ってきて、寝ていたダ・サイダーを組み伏せる。
キスでもしてくれるのかと期待するが、眉が吊りあがっているので違うようだ。
いやな予感がする。
「あんたねえ!さっきのパーティーで、女の子口説いてたでしょ!!」
突然の詰問にしばし考える。心当たりは……あった。ハイ、あります。
「お、おい、ちょっと待ってくれ。違うぞレスカ。あれはだな、えーと。
そう。あの娘がオレ様の大大大ファンだというので、親切にもオレ様自ら、
勇者ダ・サイダー様の華麗なる冒険の数々を語って聞かせていただけだ。
決して、断じて、口説いてなどは……」
「手、握ってたわよね?」
「ちっ見てたのか……じゃなかった。いやいや、あれは話の勢いで」
「問答無用!」
レスカが思いっきり頬をひっぱる。いでででででーーー。
「まったく、目を離すとすぐにこうなんだから。ダ・サイダーのバカ!スケベ!浮気者!」
ちょっと手を握ったくらいで、酷い言われ様だ。
それと、確かにオレ様はスケベだが、残りの二つは違うぞ。
「レスカ、さてはおまえ、コレか」
こんがり焼けた餅をさっと手にのせる。ちょっと熱いけど、我慢だ。
「なに?」
「ヤキモチ」
「やっ、妬いてなんかないわよ。バカ」
「そんなに妬くなよ。な。オレ様はおまえ一筋だから」
「バ、バカ。妬いてなんかいないって言ってんでしょ。
ってか、何さらりと恥ずかしいこと言ってんのよ。バカ」
レスカが再び頬をひっぱる。いてて。相変わらず素直じゃねえなあ。
バカバカ言われっぱなしなのも癪なので、ちょっと形勢逆転させてもらうぜ。
押さえこまれていた身体を器用に回転させ、あっという間にレスカを組み伏せる。
それと同時に、その両手を素早く頭の上に持っていき、細い両手首を手で押さえる。
仰向けにバンザイの格好をさせられたレスカだが、いまいち事態が呑みこめていないのか、
きょとんとした瞳で見上げてくる。
10 :
8:2010/03/13(土) 00:40:17 ID:+2t2NOeB
「レスカ。おまえ、さっき、頑張るって言ったよな」
「……言ったわよ。言ったけど、それがなんだってのよ」
「じゃ、今からちょっと頑張ってもらおうか」
怪訝な表情のレスカをにっこりと笑顔で見下ろすと、片手で頭のバンダナを解いて、
その長い布でレスカの両手首を手早く緩やかに縛り上げる。
そのまま布の端をベッド上部の飾りにひっかけて、一丁出来上がりっと。
ここでようやく状況を理解したレスカが、真っ赤になって怒り出した。
「ちょっと!!何すんのよ!解きなさいよ!」
「やだね。これ以上オレ様のカッコいい顔をひっぱられてたまるか」
「そんなのどうでもいいから!さっさと解けったら解け!!」
「まあ落ち着けよ。それよりも続きだ続き」
「え?」
「オレはおまえ一筋って言っただろ。で、それを聞いて、なんか言うことは?」
今度は怒りと違う感情で、レスカが真っ赤になる。
この表情だけである意味答えになっているが、できればもう少し頑張ってもらいたい。
せっかくオレ様がいいこと言ったんだから、何かリアクションが欲しいよな。
「レスカ?」
期待の色を隠さないダ・サイダーの無邪気な瞳が、かえってレスカを固まらせる。
「おーい、レースーカー?」
暫く待ってみても何も言葉が出てこないので、ダ・サイダーも焦れてくる。
「頑張るんじゃないのかよ?普段あれだけ威勢がいいのに、しょうがねえなあ。
ったく、ほら、なんか言うことあんだろ。嬉しいわとか、私もよウフとか」
「……バ、バッカじゃないの」
今日だけで何回バカと言われたことか。
期待するような言葉が出てくる気配がないので、大人しく待つのは止めにする。
動けないままの身体を包んでいる柔らかな寝間着に手をかけ、そっと剥ぎ取る。
あらわれた淡い紫の下着姿のレスカは美しく、それでいてとても艶めかしくて、
その姿を目にしただけで身体の奥が熱くなってくる。
はやる気持ちを抑えながら、首筋から鎖骨へゆっくり唇を這わせていくと、
レスカの身体がぴくりと反応する。
11 :
9:2010/03/13(土) 00:42:42 ID:+2t2NOeB
「や、やだ。ダ・サイダーったら。ちょっと止めてよ」
「さっきの答え、言ったら止めてやるぜ」
「なっ……」
我ながらちょっと意地が悪いと思うが、ずっとこうしたかったのを我慢してたわけで、
少々拒まれたくらいで止める気は無い。
胸元まで唇を移動させると、片手を身体の下に滑り込ませ、ブラジャーのホックを外す。
豊かな胸をあっさりと無防備にされて、レスカが恥じらいの表情を浮かべる。
そっと乳房に手を添えると、指先が柔らかく沈む。
感触を楽しみながら円を描くように優しく愛撫を続けていると、レスカの息が荒くなってくる。
こんなに好き放題揉んでいるのに殴られないって素晴らしい。
「や……ダ、ダ・サイダー……だめだってば……」
「答え、まだ聞いてねえぞ」
片方の胸を手で愛撫し続けながら、もう片方を今度は舌で愛撫する。
胸を丹念に舌で舐めあげると、レスカがわずかに身をよじる。
構わず、乳首を口に含み、吸い、舌先で転がし、再び強く吸う。
次第に増す固さを確かめるように吸い上げてから、やんわりと歯を立て、甘く攻め立てる。
レスカから切なげな声が漏れる。
いつもより反応がいいのは、こいつもさっきの続きを待ってた証拠、だといいんだがな。
「はぁ……もう、いい加減に…んっ…」
「レスカこそ、いい加減に言えったら」
お互い、意地の張り合いもここまで来たら大したもんだと思う。
ただこの勝負、オレ様のほうが断然有利。レスカ、さっさと諦めて言え。
胸への愛撫を続けながら、下着に手をかけ、ゆっくりと脱がす。
何一つ抵抗出来ないまま一糸纏わぬ姿にされ、さすがにレスカが目を潤ませながら言う。
「わ、わかった。わかったから。ダ・サイダー、言うから」
「ほう。ではレスカさん、答えをどうぞ」
「……う、う、うれしいわわたしも」
「ちょっ、おまえなあ。それ、オレがさっき言ったまんまじゃねえか。しかも酷い棒読みで。
え〜い、そんなんナシだナシ!」
「なんでよ!?」
さすが意地っ張りに定評のあるレスカ、一筋縄じゃいかない。
12 :
10:2010/03/13(土) 00:44:29 ID:+2t2NOeB
ダ・サイダーは一旦身体を起こし、服を脱ぎ捨ててから、再びレスカに覆いかぶさる。
柔らかな太腿に手を添えると、胸、下腹部、さらにその下へ、ゆっくりと唇をすべらせていく。
強張る脚を押さえつけながら、茂みをかき分け、秘所へと口づける。
既にとろけているそこを愛しむように味わうと、その上にある突起を舌で捕らえる。
舌先でちろちろと舐める度、レスカが甘い悲鳴を上げる。それが嬉しくて、さらに弄ぶ。
ゆっくりと愛したい気持ちと、激しく乱してしまいたい気持ちとが、心の中でせめぎ合う。
精一杯やさしく可愛がりながら、時々押さえきれなくなって、強く吸い上げると、
レスカの声は一段と大きくなり、かえって気持ちが駆りたてられる。
「レスカ、いい声」
「……ん……はぁ…やだっ……」
自分にしか見せない痴態。独占しているのは確かなのに、もっと見たくてたまらない。
さっきの答えなんか、どうでもよくなってきた。
ぷっくりと顔を出した芽を唇ではさみ刺激すると、レスカの体がびくんと大きく跳ね上がる。
そのまま舌を押しつけるように擦りあげ、また唇でついばむ。
丁寧に舐めあげ、やわらかく吸いつき、舌先で刺激してやる。
快楽と比例するかのようにレスカの体温が上昇していくが、その熱を逃す隙など与えてやらない。
時々わざと音を立てて、今している行為を聴覚からも伝えてやる。
そうして思うがままに味わっていると、レスカからとろりとした蜜が溢れ出す。
「ダ、ダ・サイダー……」
掠れ気味に名前を呼ばれ顔を上げると、レスカが堪えられないといった瞳で見つめてくる。
「あ……あのね、あたし……」
「なんだよ」
自分の声も掠れている。レスカは気が付いただろうか。
「が、我慢できない……挿れ…て…ほしい……」
絞り出された飾り気のない言葉が、嬉しい。
なんだよ、ちゃんと素直に言えるじゃねえか。
言葉で答えるかわりに、両手でぐっとレスカの足を開き、その入口に自身をあてがう。
そのままゆっくりと腰を沈めていくと、レスカが悦びの声でこたえる。
注意深く半分ほど挿しこんでから、軽く反動をつけると、強い力でぐっと一気に奥まで貫く。
「やぁんっ!!」
可愛らしい悲鳴に、背中がぞくりとする。
きゅっとあたたかく包まれ、そのあまりの気持ちよさに、安堵にも似た深い溜息が出る。
13 :
11:2010/03/13(土) 00:46:56 ID:+2t2NOeB
ゆっくりと動き出すと、それに合わせてレスカの艶やかな声が響く。
しなやかな筋肉の上にうっすらと脂肪が乗っているレスカの肉体は、
強さと柔らかさが同居していて本当にレスカらしい。
そんなことを思いながら、ときに深く、ときに浅く、突き挿し動かしているうちに、
レスカの締めつけが徐々にきつくなってくる。
身体の下に手を差し入れ、腰をすこし持ち上げて、弱いところを巧みに攻めてやる。
このまま逝かせてしまいたいけれど、我慢して、ぎりぎりのところで動きを止める。
焦らされて、レスカの声が艶を増す。
どうしてほしい?
そう目で問いかけると、案の定睨み返される。さっきの素直さはどこ行きやがった。
そんな行為を幾度も繰り返していると、レスカの限界がすぐそこまで迫ってきた。
(あんまり意地悪しちゃ悪いよな。じゃ、そろそろ…)
再び動こうとしたダ・サイダーに、レスカがおずおずと声をかける。
「あ、あの、手、外してほしいんだけど……」
いけね、すっかり忘れてた。名残惜しいが、求めに応じて、結びを解いてやる。
「う〜む、結構可愛いかったんだけどな」
「もう」
自由になった手で、レスカが額に触れてくる。汗で張り付いた前髪を、そっと撫でるように梳く。
細い指を動かしながら、わずかに照れた声でレスカが言う。
「ね、さ、さっきの答えだけど」
「ん?」
「……嬉しいわよ……あたしも、あんたじゃなきゃ駄目なんだから」
まったく、こんなタイミングで。やってくれるぜ。
返事のかわりに、ここでようやく、甘く優しい口づけをする。
待ちわびていたかのように、レスカの両手が、するりと首の後ろに回る。
これだけ繋がっていながら、まだ足りない気がするのはどうしてだろう。
少しでも隙間を埋めたくて、深く深く腰を打ちつける。レスカの両足が、腰に絡みつく。
遠慮のない抽送を受け入れながら喘ぐその姿が愛しくて、全てをぶつけてやる。
結合部から立ち上る淫らな匂いとぐちゅぐちゅという音とに、頭がくらくらする。
思わず加速する動きに、レスカが強い力でしがみついてくる。
14 :
12:2010/03/13(土) 00:49:03 ID:+2t2NOeB
深く激しく求め合ううちに、レスカの声から完全に余裕が消え失せる。
「はぁ……あ、んっ……」
「どうし…た」
「あ、あたし……あっ…もうっ……」
途切れ途切れに、レスカが限界を知らせる。
もう止めるつもりはない。技巧は要らない。あとはただ、素直に動くだけだった。
精一杯の想いを込め、名前を呼びながら最深部まで貫いてやる。
「……っ……レスカ…愛してるぜ」
「あぁっ――……!」
慎ましやかな声をあげて、大きく背中を反らせると、レスカが絶頂に達した。
同時に、ダ・サイダーのものが一気にぎゅっと締めつけられる。
荒い息を吐き、その刺激に耐えながら、ようやくダ・サイダーは自分も限界寸前であることに気がつく。
やべ、もうちょっと愉しみたかったんだけど。無理かも。
ダ・サイダーの瞳を見て、快楽の余韻に震えながらも、レスカがこくりと頷く。
気持ちを言葉にするのは苦手でも、読み取るほうは上手なんだから、参る。
「……わりぃな。じゃ、いいか?」
「ん」
欲望に抗うのを止めて、ダ・サイダーは再び動き出す。
その汗まみれの背中を、レスカの手が撫でる。まるであやすかのように、優しく。
一瞬、愛してる、という言葉が聞こえた気がした。
確かめる間もなく、ぐわっと熱が身体を走る。
ダ・サイダーは躊躇うことなくレスカの中に精を放った――――
15 :
13:2010/03/13(土) 00:56:55 ID:+2t2NOeB
静かな夜の闇に、身体に残る熱が溶けていく。
すでに身体は離れたけれど、まだどこか繋がりあっているような気持ちがして、
ダ・サイダーは、レスカに腕枕をしてやりながら、柔らかい髪を優しく撫でてやる。
レスカは幼子のように寄り添い、目を閉じて心地よさそうにしている。
その身体に、冷えてしまわぬようにと、脱がせた寝間着をそっとかけてやると、
ほんの少しだけ目を開けてレスカが尋ねてくる。
「ねえ、ダ・サイダー。ききたいことがあるんだけど」
「なんだよ」
「ダ・サイダーは、その……いろいろ言ってくれるけどさ。あんたは恥ずかしいとかないの?」
バカヤロウ。いきなり何聞くかと思ったら。
「コホン。このオレ様に恥ずかしいことなど何も無いっっ!!」
「…………」
「と、言いたいところだが、んなわけあるか。普通に恥ずかしいわ!人のことをなんだと思ってんだ」
「…………」
「まあ、でも、言われたほうがレスカも嬉しいだろ?だから――――」
言葉をさえぎるように、レスカがぎゅっと抱きついてくる。
「あんたも、頑張ってくれてんのね。ありがと」
消え入りそうな小さな声だけど、レスカのやつ、可愛いことを言ってくれる。
「ま、レスカもこのオレ様を見習って、せいぜい頑張ることだな。なっはっは」
「もう。すぐ調子に乗るんだから」
「なんなら、普段からもっと可愛くったって、オレ様は全然かまわねえぜ?」
「……バカ」
かるく胸を小突くと、レスカは元の体勢に戻り、やがて静かに寝息をたてはじめた。
まあ、無理することでもないし、当分は今のままでもいいか。
それに、言葉以外でも、お互いの気持ちは伝えられる。
腕の中の安らかな寝顔にそっと口づけしてから、ダ・サイダーも目を閉じる。
静かな夜の闇に、二人の意識が溶けていく。
おしまい
以上で終了です。
2スレにわたる長文を読んで下さった方、ありがとうございました。
誤字脱字有りの拙い文章ですが、少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。
昔からラムネスのヘッドギア(?)とダ・サイダーのバンダナを見るたび、
デザイン的には必須!!と思いながらも、その実用性をずっと疑っていました(失礼)。
ラムネスのあれ、▼は飾りだし、○も飾りだし、棒も飾りだし。
EX見たら、バンダナの有無にかかわらず、ダ・サイダー髪ぼさぼさだし。
確かにかっこいいけど何か意味あんのかよ、と。
……今回バンダナをあんな用途に使ってしまってスミマセンw
>>16 待ってますた
なにこのラブラブ。ちょうラブラブ。
けしからん。もっとやれ!
素晴らしい萌えをありがとう!
バンダナ、全然オッケーだと思います
いいおね、ソフト緊縛
ラムネスのヘッドギアの能力はあか○りに考えてもらうしかないなw
先代は使ってたらしいし
>>7 待ってた。超待ってた。
なんだこのラブラブっぷり萌えっぷり。
ニヤニヤが止まらないじゃないか、けしからんぞGJ!
バンダナ、逆になぜ今まで使わなかったのかと、そんな気分にさせられた。
レスカ頑張った。でもダ・サイダーも頑張ってんだな。
意地悪だけど結局優しいダ・サイダーに禿萌えた!
良作どうもありがとう!!
>1も>7も超乙
>>7 GJGJ!ごちでした。ホントラブラブだな!!
ダ・サイダー視点で色々頑張るってのも新鮮だったー
ソフト緊縛 全然おkです てかむしろ同じネタ考えたことがw
寸止め前半含め萌えたー乙した!
1スレ745です すげー今更だが
許可頂いた537/564の作品で描かせて頂いた絵をろだに投稿しました
パスは D11L44 です
作者さんありがとう!!!楽しかった!全部描きたいくらい大好きッス…
でも全然エロくならなかったorz 絡み難しいス
絵柄もデッサンもエロも残念な出来で申し訳ない
他の作品も許可もらっときながら遅くてごめん
残念な人ですが またそのうち投下します
>7
実にけしからん。前スレから全裸で待ってたかいがあったというものだ。
激しくGJ! と言わせていただきたい。
>21
これは、よいものだ。
これは、よいものだ!
作品とあわせて見て読むと、萌えが倍増。さらに倍! って感じだ。
たまらねぇっす。
次の作品も、期待して待ってますぜ。
>>21 駄作者です
漫画ってすごい…!!
つか
>>21さんがすごすぎる
試行錯誤しまくった話をこんなにすばらしく昇華して頂いて
こちらこそ感謝感激雨あられです
個人的にこっそりお気に入りだったシーンをピックアップしてくれて重ねてありがとうです
全部描きたいとか…!こっちだって描いて貰いたいですよ…!(無理だってw)
毎日のおやすみ前の一冊にします(*´∀`)
また
>>21さんの創作意欲を刺激するような話を書けるようがんがる
21です
>>22 ありがとございます!
ありがとございます…ッ!!
勝手に萌え描きさせていただいたものですが
絵もしょっぱいですが 喜んで頂けたら幸!
次はもっと えろすもがんばる! またくる!
>>23 こちらこそ大好き作品描かせて頂けて嬉し幸せでした!!!
自分はなんも凄くねっす 素晴らしき作品の作者さま尊敬ス
自分は一枚の絵が苦手で マンガもどきのが萌え描きしやすいのです
作者さんのイメージから外れてないならよかった!
このままものすごいラブコールをしそうなんで自重します
23さんの今後の作品正座して待つ!
つか、うかうかしてたらレスまたいでしまって
ほんと許可くださった方々すいません
にもかかわらず 他にも描かせてもらいたいのが(ry
ものそい遅筆ですが またきます ありがとでした!
21&23両氏、素敵コラボ乙でした。
あれ、エロパロ板なのに目から変な汗が…
皆本当にラムネ好きなんだなって。血圧上がる〜。
前スレ807=7です。
全裸待機してくれていた方、感想くれた方、どうもありがとうございます。
拙い文章なのにGJなんて言ってもらえて、超嬉しかったです!
しかし、せっかく縛ったくせに大したこと出来ない(?)ダ・サイダー……。
もっと鬼畜にしたかったのに、書きあげてみたら、ただのイチャラブですた。
エロに再挑戦とか大口叩いた割には……な内容でしたが、
今後精進するってことで御容赦を。
>>26 いちゃらぶでいいじゃない!
一線超えたらこのふたりはきっとすごいバカップルになると思ってはいても
なかなか甘くできない難しいカポーなんだからイチャラブは貴重ですお
DXで姫だっこされてるレスカの「なあにダ・サイダー?」がすごくエロ甘い声で興奮するのは自分だけか?
>>28 お前は何を言っているんだ
そんなのみんな思ってるに決まってるだろ!
でも願わくば、レスカがあそこまでデレるに到った経緯が知りたい切実に
デレは関係進んだ証と思いたい反面、直前にくだらねー痴話ゲンカして
ダ「おめーなんか何かあっても助けてやらねーよー」
メ「ざまあじゃん」
レ「なんですって(怒)」
なんてやりとりがあった可能性が大きいから困る
レスカのデレシーンだけど、ダサイダーのデレシーンでもあるよね
別にレスカ抱っこしなくてもよくね?
抱っこ→太った?→殴 までがダ・サイダーの好きなお決まりのパターンと見た
太った太った言いすぎて抱っこさせてもらえなくなって
焦ったり欲求不満になったりするといい
姫だっこ話にニヤニヤしてたら
32でスイッチ入った
帰宅したら投下できるかも
しかしえろまでは届かないかも…先に謝っとく
35 :
32:2010/03/19(金) 21:03:20 ID:b1XW7lpF
オイオイ言ってみるもんだな…
こっちなんて全裸に正座だぜ!
33さん焦らずゆっくりがんがってください
前スレおちたね
前スレ乙。
>>33です
足をしびれさせた価値が果たしてあるのか
32を今朝見てキュピーンとして携帯書きした駄文
4レスほどの短いの、落とします えろまでは行かなかったよ。ごめん。
レスカに触ると気持ちがいい。
肌触りとか体温とか柔らかさとか。
えらいガキの頃、お前はいっときやたらとでかいクマのぬいぐるみを、
えらく気に入ってたっけな。
ぎゅうっと抱きしめて心地よさそうな笑顔を溢れさせて。
オレ様はそいつがちっとばかり気に入らなくて、意地悪して取り上げたりしたっけな。
オレ様が背伸びをするとあの頃のお前では手が届かなかった。
いい加減、大泣き寸前で慌てて突き返したクマを心底大好きってツラでまた抱きしめて、
そんで寝台に潜り込んで。
「…もぅ、眠いよ。いじわるしないで。寝ようよ、だ・しゃいだぁ」
クマがいるならオレ様が居なくてもいいだろ、っつったら引っ込んでた涙が盛大にこぼれ落ちた。
欲張りめ。オレ様はお前だけで大満足なんだぞ。
オレ様の手を握りながらクマを抱きしめて、ふふふと微笑むレスカ。
その笑顔をオレだけが与えてるんじゃない事がやっぱり少し面白くなかった。
きっとあの時クマを抱いてたお前みたく、オレ様にはお前が気持ちいい。
ただ触れてるだけで。体温と重みと、そんな存在感が確かに腕の中にあるだけで。
なぁ、だからそろそろ部屋に入れてくれよ。
いつまで拗ねてんだ?もうあれから10日も経つんだぜ。
39 :
33-2:2010/03/20(土) 01:00:09 ID:NgkHxWVv
だいたいオヒメサマなドレスのまんまで、階段から飛び降りたオレ様の後をそのまま
追っかけてくるお前が悪いんだぞ。仕方ないだろうが、オレ様のファンだというあの姫君に、
勇者ダ・サイダーとして最大限期待に応える義務がオレ様にはあるのだから。
だからそう鬼の形相で追っかけてくんな。もうちっとかわいくなれねェのか。
少し妬いて拗ねて大人しくなって、そうしてりゃ夜には目一杯、埋め合わせしてやれるのに。
「このバカ待ちなさ…っきゃあ!」
「!! ばっ…レスカ!」
階段の踊り場、長いスカートに足を取られレスカが態勢を崩した。勢い止まらずそのまま
極めて危険な態勢で宙に浮いたレスカを、床と激突寸前でかろうじて受け止める。
運動量や負荷ではない別の原因が俺の心臓を激しく踊らせた。その肝心の原因は、
オレ様の腕の中でまばたきを繰り返すと、かぁっと頬を朱に染め、
「はっ離しなさいよバカ!」
第一声がそれかよ。
「お前なぁ…今は他に言う事あんだろ」
「…逃げるアンタが悪いんじゃない」
「そりゃお前が追っかけてくっからだ」
「追われるような事すんのがそもそも悪いって話よ!」
腕の中に収まったまま怒鳴り散らすレスカを、オレ様はしばらく無言で見つめてやった。
耐えきれなくなったらしいレスカはそっぽを向いてぼそっと呟く。ありがと。
かろうじて耳に届いた程度の一言。ったくよぉ、窮地を助けた騎士に感謝のキスはないのかよお姫様?
40 :
33-3:2010/03/20(土) 01:01:12 ID:NgkHxWVv
「…ねえ、もう離し…わっ、やだちょっと下ろしてよ!何!?」
「見えたぞ。足、ひねっただろうが」
「…っ」
「仕方ねェから親切なオレ様が部屋まで連れてってやらぁ。感謝しろよ?」
「な、いっいいわよ、平気だって…ちょっと、恥ずかしいじゃないの、降ろしてよ」
「ばーか、腫れたらどーすんだ。大人しくしてろっての」
「………ふん、なにさ…恩着せがましく………勝手な、事、ばっか…」
腕の中の、大して重さのない、けど存在が確かなお前の重みが心地いい。
てのひらに触れる肌が気持ちいい。
だけどお前はぬいぐるみじゃないんだ。
落ちて壊れたら取り返しつかないかもしれないだろうが。
「レスカ…お前よぉ」
「な。なによ」
オレ様追っかけてケガなんかされたら、たまんねェだろうが。ばかやろ。
あぁ、悪かった、悪かったよ。
「まーたちっと太ったんじゃねェか? あのまま落ちてたら床の方が抜けてたかもしれんぞ」
だからこれでチャラだ。
殴らせてやるから。殴っていいから。
なぁ? だから許せよ。
「………降ろして」
「あ?」
「お、ろ、し、て」
「何言ってんだ。人の話聞いてたのか」
「おろして、って言ってんの!」
おいっ?
なんだよ違うだろ、そうじゃねえだろ。何マジになってんだよ。
41 :
33-4:2010/03/20(土) 01:02:41 ID:NgkHxWVv
「あっ、こらレスカ」
「…つっ」
「ほら見ろ、言わんこっちゃ…」
「るっさい!…わざわざアンタに、重たいもんを運んでもらわなくても、結構よ!」
無理矢理床に立ったレスカはびっこを引きながら階段へ向かう。
なんだよ、おいこら。今までオレ様の肩に素直に腕を回してたじゃねぇか?
おいおいおい、お前、んな、何を泣きそうなカオしてんだよ? なぁ?
腕から消えたぬくもりが急に寂しくて。
なぁ。
お前だってあの頃はあのクマがいなけりゃ寝れなかったじゃねぇか。
本音じゃ毎晩抱いて眠りたいのをオレ様がどんだけ我慢してっと思ってんだ?
ぬいぐるみじゃねーんだから。抱きしめるだけでも気持ちいい、なんて、お前に言ったら
バカだのスケベだの言われるだろうが。
せめてココアに作らせたトラップのスイッチをオフにしろ。
忍び込むことすら出来やしねぇ。
なぁ。
いつもみたいに殴って蹴ってひっぱたいて、俺を許せよ。
バカって言えよ。
42 :
33:2010/03/20(土) 01:07:30 ID:NgkHxWVv
以上っした!!!
33-1を入れ忘れたぜ そしてなにこのツンデレヘタレ男は ってなもんだ orz
>>32さん 楽しい夢を見れたぜ…ありがとう…
おそまつさまっした!
別のスレにネタを投下して、エロパロ板の更新の様子を探っていたら、
こんなけしからんものを目撃するとは。
なんという可愛らしいダー様。めんこいではないか!
さて。ワシも、ネタ探しの旅に出るとしよう。
>33さん。GJでしたッ!
リアタイ投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
もう GJすぎて ニの句が 継げない
>>32ですほんとにほんとにありがとうです
全モノローグ矢尾さんの声で再生された!
相変わらずな日常描写も秀逸すぎるのに
頼るものがお互いしかなかったであろう幼少蜜月期まで…ごちそうすぎる
ダー→レスデフォルト設定になったわ
テラ乙でした!!
GJでした!
33のおかげで、楽しい物語を見れたぜ…ありがとう…
なにこの弱気なダ・サイダー、超・萌・え・る・んですけど
お約束が破られて一気にヘタレ化とかありえるw
幼女レスカもらしくてイイねー
素敵作品GJ!
「ココアに作らせたトラップ」で吹いたw
レスカに泣きそうな顔させといて、
ダ・サイダーがどうケジメつけたのかすっげー気になるわ
>>33さん乙でした!
待機してる人多すぎてわろたw
>>33GJ&超乙!! そんな33にスイッチ入れた
>>32もGJ!
レスカがかわいくてツボすぎる…素直になれない二人に萌えました
そんなわけでダーレスお姫様抱っこ絵描かせて頂いてもいいでしょうか
いつになるかわからないけど…!
ダ・サイダーが部屋に入れてもらえない間
レスカが絶食と言わないまでも
最低限の食事しかしてなくて周囲の人間から心配されたり
ダ・サイダーがミルクに責められたり
してればいいと思った
耐えきれなくなったダーが
トラップ突破するためサイダロンで特攻かける→城破壊
トラップ解除と引き換えに一日ココアの下僕→レスカ嫉妬
でもいいと思います!
33です
おおおお こんな沢山のGJを…っ ありがとうありがとう
しかもなんかその後発展してるwww
>>44 声が脳内再生とか、二次屋にはこれ以上ない言葉だ(涙)
あなたのおかげで出来た話だ!よい妄想させてもらったぜ…!
自分設定気に入ってくれたならどうぞどうぞ ありがたいです
>ヘタレ
自分は二次する時どうもダーを弱くさせがち(本編が強いから)なんだけど
それでもそうとうヘタレなヤツになっちまった 強い男の弱気って萌えるんだ…
めんこい受けたwww
>ココアのトラップ
ヘタレであってもあの男は確実に部屋に押し入るだろうなとか
でもレスカも今は本気で顔あわせたりしたくないだろうなとか
なんか色々考えてたらこうなったw
>>47 えっとこれは自分が返事してもいいんだろうか
この話であってもなくても 姫だっこダーレスとか皆で
美味しくいただけると思いますむしろ描いて下さいゆっくりと
お待ちしてますともー!
改めて 姫抱っこトークな方々 32さん 読んでくれた方 ありがとう!!
えろはないわヘタレだわ短いわ ですが
やたら盛り上がって一日で出来てしまって投下せずにおられなかった
喜んでくれたら本望! あざっした!
2スレ目に突入したのに、まだココアだけssないね…
あんないいおっぱいなのに
ココアは絡ませるキャラクターに悩むので、正直、書きにくい。
小説版をもとに、サームあたりとイチャイチャさせるのが王道かのう。
よいしょロボ(旧おしおきロボ)も、ココアに淡い思いを抱いておった気もするが。
それとも、自分で開発したお手伝いロボット的なものに慰められる
(無論、性的な意味で)かのう。
いや、難しいのう…。
ラムネスでもダ・サイダーでもロボ的なモノでひとりエッチも考えたけど
ラムネはやっぱり愛がないとねえ(´・ω・`)筆が進まんかったよ
サームはあまりにも資料が無さすぎて(小説一本だもんな)
考えてなかったけどやっぱりココアの相手はサームかね
EX2漫画版好きなんで個人的にシロップもいいかと思うんだけどw
確かにココアは難しいな
エロコメなら多少の無理はきくかもしれんと考えてみたが
カプ単位でしか妄想できん自分には全くうまくいかんかった…
XXのサスケとか。
知らない人の方が多い?!
もう十年以上XXの文庫化を待っている俺にとって、その名は拷問でしかない
自分にとってXXはラムネじゃない。
黒歴史だ。
サスケかあ
XXは同人誌みたいな位置付けだな
流通してないし
ココアはみんなのものってことでいいんでね?
ココアさんは自慰行為すら想像し難いのう。
性欲がすべて機械類への愛に昇華してしまっておるというか、何と言うか…。
実は、ラムネスたちとドン・ハルマゲや妖神ゴブーリキと戦ってる頃、
ラムネスとミルクが寝静まった後のウエスタン・ラリアット号の自室で、
驚きと戸惑いを感じながらも、初めての自慰に没頭してしまうココア。
…それはそれで、めんこい気がしてきたのう。
それ確かに自分もある>性欲が機械類への愛に昇華
ココアは恋愛も性欲も執着がみんなアッチなんだよな
ココアだけ見れば、恥じらったり戸惑ったりが
姉とも妹とも違ってそうで、見てみたいんだが
耳年増ネタはあるから性に興味が無いわけでもないよな
マジマジワールドで大人のおもちゃを手に入れて
なんだろうと調べているうちに…とか
まあ〜こうやって使うのかしら〜…とか
ココアの場合、おもちゃを調べてるうちに分解改造方面に走りそうでもある。
自分としては、サームが好きなのは先代のココア姫様だと思うので、
今のココアのお相手としては正直ぴんとこないんだけど、
アッサームだと俄然ありな気がしてくる不思議。魂一緒なのに。
まあ、だからといってそれでエロを考えると一気に超上級者向けになってしまう難関。
DJスペシャルでダ・サイダーに恋愛相談するココアは可愛かった。
ココアはおもちゃを分解・改造・その他色々して
ラムネスやダ・サイダーに流してそうなイメージがある。
そんでレポート取って城下におもちゃ卸して小遣い稼ぎ、
みたいなブラックココアさん。
「媚薬もありますわぁ〜」
とかなんとか。
「バカ!あんたはこんな道具なんかに頼らないと、女のひとりもイカせらんないの!?
宇宙一の勇者が聞いて呆れるわ!どんだけ余裕が無いのよ!
…あたしは、―あたしは…、こんなモノ使わなくたって…ッてなに言わせんのよ!
この超絶ウルトラ鈍感男!!!」
なーんてねw
ふむ。そう言われてみると、酒やホイップクリームのような、何らかのアイテムを使うSSは書いたが、
そのものズバリな"大人のオモチャ"を登場させたSSは書いたことが無いのう…。
何か、考えてみるかのう…。
>>64 いやここは一旦ダ・サイダーにSモード入ってもらって、イカせる寸前で、
「ん……っ…ぅあ、あぁっ!」
「随分イイ声出すじゃねぇか、ああ?」
「そ、んなっ……!ぃや…、これ………っ、ヤダぁ…っ」
「ヤダっつー割には、すっげー濡れてんぜ?」
「…っ!……っば…!!」
「なあ、オレとコイツと、どっちがイイ?教えろ」
「ば…かぁ……っ!」
なんて焦らしつつはどうだ?…着地点は同じだわ、スマン。
しかし好奇心旺盛で手練ラムミルは色々使って楽しんでくれそうだが、
ダーレスはローターだけでも十分だと思ってる。
おもちゃ使ってレスカの痴態を見るのは楽しいけど、
最終的にイカせるのは自分じゃなきゃ許せない。
って、これじゃ独占欲強すぎか?
どっちにしろ、後ろからするか縛るかしないと、ダ・サイダー殴られて終わりだね。
ココア話から結局ダーレスに流れてしまった、ゴメン…。
>>65 マジすか!wktk正座待機!!
ココア製アイテムを駆使する男達
嬉々として楽しむミルクとは逆に
いいようにされる事が悔しい姉様
あるときココアさんへ逆依頼
哀れダ・サイダーの運命やいかに
すまんうっかりダーレスになった
と昨晩書こうと思って自重したのに流れ同じで吹いたw
ダ・サイダーは最初面白がっても
最終的にお道具にすら嫉妬しそうなイメージがあるなぁ
「オレ様のが一番って言えよ?」とか
ヘタレもSも萌える
>>64 >>66 ご馳走様
>>65 期待!
65じゃないけど、勢いだけで書いてもいい?
>68
カモーン!!
最近のスレの流れが楽しすぎて、勢いだけで書いてみました。
短いですが、こっそり投下。
・ココア
・微エロ
・ココアさんは研究熱心なんです
ココアはみんなの嫁ですので、お一人でいたしております。
大人のお道具出てきます。
それでよければ、どーぞ。
71 :
1:2010/03/26(金) 23:14:44 ID:uvq4ko+b
困りましたわ〜。
ラムネスが「ココアこんなの作れる?」なんて明るく頼むものですから、
簡単に引き受けちゃいましたけど、あれってば……アレ、ですわよね。
渡す前に気がつくべきでしたわ。
ラムネス、きっと今頃ミルクと……ああ、いけないことですわ。
ミルク、うっかり者の姉を許してくださいまし。
それにしても、意外と単純な作りだったんですのね。
あっさり出来て物足りなかったから、ラムネスには改良したものをあげたんですけど、
手元に残ったこの試作品、一体どうしましょう。
私もお年頃ですし、一応興味も知識もあるんですのよ。
けれど、男の人とお付き合いってしたことないし、当然カラダの関係なんて……。
実際どんな感じなのかしら。
しかも、こんなものまで使って。謎ですわ。
なんといいますか、探究心のようなものが湧いてきちゃいまして。ねえ。
自分の部屋のシャワールームで実証実験しようかな、なんて。
ここなら、誰にも見られないし、裸なのも変じゃないし。
はあ。我ながら言い訳じみてると思いますけど。
でも、新しい機械のスイッチを入れるときって、本当にワクワクしますわ。
72 :
2:2010/03/26(金) 23:18:24 ID:uvq4ko+b
カチ。
モーター音、結構大きいんですのね。ふんふん。
振動も単純ですわね。ほー。
で、これを、こう胸のあたりに押しつけてみたりすると……
おかしいですわね。特に何ともないですわ。
場所が悪いのかしら。
恥ずかしいけれど、こう、もっと下のほうに当ててみれば……
ちょっと痛いですわね。
もっと、そーっとそーっとしてみましょうか。
わ、悪くない感じ、かしら。
ただ、使用している素材が固いせいか、なんというか異物感がぬぐえませんわね。
摩擦係数が気になるところですわ。
そうだ。シャワーのお湯、出してみましょう。
んー。身体を打つ熱いお湯が気持ちいですわ。
感覚が分散されて、異物感がさっきより気にならなくなりましたわね。
冒険して、スイッチ、強に入れてみましょうか。
「ひゃんッ」
やだ、変な声出ちゃいましたわ。
なんだか力も抜けて……お行儀悪いけど、床にへたりこんじゃいましょ。
ふぅ。
シャワーの温度が高すぎるのかしら、身体がぼんやりと熱いですわ。
スイッチ、そろそろ切ろうかしら。
でも、なんだかまだ切りたくない気もしますわ。
このまま続けたら、どうなっちゃうのかしら。
73 :
3:2010/03/26(金) 23:24:30 ID:uvq4ko+b
そろそろ、一分くらい経ったかしら。
計測用に時計をもってくればよかった。もう遅いですけど。
あ。
ダメ。何か、大きな波が来た感じがしますわ。意識がすくわれそう。
身体がひどく強張るのは、どうしてなのかしら。ちょっと怖い。
ん、もう少しだけ頑張って……ふぁっ……あっ…やだ、これ以上は……
あぁ、限界ですわ。
スイッチを切って、立ちあがってシャワーを浴びましょ。
脚を伝って流れていくの、お湯じゃないですわよね。ちょっと恥ずかしい。
結局、思ってたようなことは全然出来ませんでしたわ。
いろいろと、私にはまだ早いのかもしれませんわね。
自分でしただけでこんなになるなんて、もし誰かにされたら、一体どうなっちゃうんでしょう。
いつか、そんな日が私にも来るのかしら。
ところで、実験のせいで、変に製作意欲が湧いてきちゃいましたわ。
ラムネスにあげたのは、五段変速切替、コードレス、連続2時間稼働可能、
くらいしか機能つけなかったんですけど、もっといろいろ改良したくなっちゃいました。
素材も凝りたいですわね。ミニ波動砲なんてダメかしら。反作用シールドはアリかしら。
でも仮に作ったたとしも、その後どうしましょ。
そうだわ。
今度はダ・サイダーさんにあげましょうか。
おしまい
以上です。
拙文失礼しました。
続きとして、64、66、67的な妄想をすると楽しいと思います。
ココアはそんなことしないお!という方、いたら申し訳ない。
スバラシイ…。GJでございますぞ。
つか、波動砲とか付けてナニするつもりなのか、問いたいですのう。
>>71GJ&超乙!
かわいいエロですた&ココアガたまに冷静で面白いw
波動砲は謎だけど、無駄にハイスペックにつくりそう
頑張らないとダー様負けるぞw
>>70 仕事速い!
できる子GJ
新しい機械の〜ってとこがココアらしくて良かった
しかしハイスペックなお道具使われる姉の心配しろよwww
>>70 すげえ執筆はええ!GJ!
自分の事なのにどっか他人事っぽいココアがらしくて面白かったw
妹には許してとか言ってんのに、姉には投げっぱなしですかいwww
波動砲って…波動砲ってどうするんだろうか…
>>70 乙GJ!皆も言ってるようにらしさが凄くいい感じ
探究心とメカ愛と乙女心とのナイスバランス
ごちでした!
自分は反作用シールドの方が気になる…
実際はそうでもないのに圧迫感が高まるとかだろうか
ダ・サイダーがんばれよw
70です。感想ありがとうございました。
最近のスレの盛り上がりが楽しかったので、ちょっとでも還元できたのならば幸いです。
エロとは縁遠いココアですが、「らしい」と言ってもらえて嬉しかったです。
それにしても皆ハイスペックお道具に食いつきすぎw そしてダ・サイダー応援されすぎww
あと、さっきふと避難所みたら幸せな気持ちになれました。なにこれかわいい。GJ!
ものすごくアホウな話っつーかネタが出来てしまった。
またもやえろまで届かず申し訳ないのだが ここ以外に行き場の無いネタなんだ
EX後のTokyo LOVE Storyみたいなイメェジっつーか、
小説の座談会やCDのバカなトークのノリで、深く考えず笑って許してくれ
今までの作品や雑談にふれてるのだが、そこも許してくれ
カップリングは…多分、ダーレス。ラムミル。…だと思う
(SE:グラスと氷の音)
(遠くにラムネス・ミルク・ココア達の笑い声。徐々に遠ざかる)
「ぷはー。出番の合間の酒ってのもまたオツだなあ! …ところでレスカ」
「んー? 何よ?」
「オレ様の、2スレ目記念!オープニングダジャレ、具体的には
>>5でかましたアレだがな」
「…あンの下品なのが何だって…?
言っとくけどねー、いくらここが、そのぅ…、そ、そーゆー板だからってねぇ、
>>1に乙するなら他にもっと言い方がいくらでも」
「まてまてっ! …いやだからソレだ」
「はァ?」
「オレ様はあの時オチまで言わなかった訳だが、───お前、解った訳だな?」
「う…! …っあ、あんなの、一般教養の範囲の言葉でしょッ!」
「そーでなくて。お前はオレ様のモノを立派だと認めとる訳だよな?」
「なっなっ! ば!バッカじゃないのアンタ!? 知らないわよんーな事ッ!」
(SE:ダン!グラスをテーブルに叩きつける)
「知らない…? な訳、ねェだろぉ?」
「ちょ、何す…きゃ…!」
(SE:ドサッ・ベッドに倒れこむ)
「ダ・サイダー…! ちょ、ちょっと…!!」
(BGM:聖なる三姉妹1:30〜)
「お前にココアの誤解、六回、カンチガイを解いてもらおーかと思った訳だが?
他でもない、お前に知らないと言われちまっちゃーあ、男がすたる!
という訳で、今から改めて、たっぷりと、教えて差し上げよーではないか? ん?」
「ばっ、バカ! 今は幕間! 楽屋! 休憩なのよッ何考え…んっ!」
(SE:口付けの音)
「ん…っ……ふ…ぅ…ッ」
(徐々にレスカの呼吸が弾んでゆく)
(SE:衣擦れの音)
「あッ…や、あ…ダメ…だってば…ぁ」
「今まで各作品でさんざ可愛く鳴いといて、オレ様の愛が届いてないとは、悲しいぜレスカ?」
「〜〜〜っ! わか、解った、解ったからッそれはまた次の機会でさっ。
ほら、ね、住人だって色々準備があるだろーし、そんな話が投下された時にまた…」
「それはそれこれはこれ。モニタの前の紳士淑女諸君は常に全裸で正座だから問題ナシだ。
そしてお前も、問題なし…だろう? ほら」
(SE:かすかな水音)
「あぁ! …んッ!」
「オレ様のが一番だって、今度は最後まで、言わせてやるよ…」
「ば、かぁ…あっ」
(SE:バン! と扉の開く音)
「「ちょーっとまったぁぁぁあぁ!!」」
「ですわ〜」
「ゲゲ! ラ、ラムネス!」
「ミルクっ…ココア!」
(BGM:守護騎士大激闘・頭から)
「ダ・サイダーのナニが立派だってェ? 大体なー、お前らはずるいんだよっ! 主人公は俺だぞ!」
「そーよ! アタシはヒロイン! なのにこの、偏り具合は何な訳?」
「ええとあの〜、ふつつかながらぁ、わたくしの需要も、あるようでしてぇ」
「ふっふっふ…妬むな、妬むな。仕方あるまい、それだけオレ様の人気が高いということだからして」
「このアホの妄言はどーでもいいけど、仕方ないのはその通りよ!
だいたい、投下される作品についてはアタシ達がこっち側からどうこうできる問題じゃ…」
「ツンデレオネーサマはともかく、休憩中までコトに及ぼうっていうそこのバカ男は問題よ!」
「そーだそーだぁ! 大体黙って聞いてればなんだよ? りっぱァ? 誰がァ?」
(SE:チーン)
(SE:ココアの電卓)
「ええとぉ、わたくしの計測器によりますとぉ、
平常時におきましてラムネスとダ・サイダーさんの差はおよそ…」
「ッ………えーーい黙れ黙れ黙れェェェ! 男は! サイズじゃねェ!!!
膨張率と田舎愛、つまり郷土愛、強度と愛だッ!」
(SE:マシンガン)
(SE:キィン! アストロゴマで弾を防ぎ、SE:キラーン!とポーズを決めながら)
「ふっふっふ…持久力とテクニックを忘れちゃいけないぜダ・サイダー!」
「なっ、なにおぅ!? そ、それだって、オレ様はじゅーぶんに持っておるとも!」
「ハウツー本で日々研究し、常に新鮮さを探求し、…一晩、十一回の記録を持つ俺に敵うとでも?」
(SE:ピシャーン!と雷)
「!? じゅういっ…!?」
「そうよ〜はぁん、あの晩のラムネスは素敵だったわ…。
それに、やっぱりこーゆーことは、オンナからもある程度の協力的姿勢が必要だと思うの」
「なっ!? ミルク、ちょっとアンタ、何を言い出すのよ!」
「そりゃね、指輪とか、旅立ちの前夜とかパーティとか、子供の頃とかタコとかクマとか
色々と舞台を整えるキー・ワードが オネーサマたちの間にあるのは認めるわ。
でももっと根本的なところで、オネーサマには努力が足りないとあたしは思うんだけど」
「ほ…ほっときなさい! あっあっあっアタシはねぇ、アンタとは違うのよ!」
「ふーん? でもさぁ、すごーく珍しく、オネーサマががんばってた時。
ダ・サイダーったら、そりゃもーめちゃめちゃ興奮してたわよ?」
「えッ…」
「こ、こらミルク! お前、そういう地の文をバラすようなことを!」
「好きな相手とだったらいくら乱れても興奮してもいいじゃない?
だってそれが、愛し合ってるって事だもん。一緒に気持ちよくなれたら幸せだもん。
それにー、昼は淑女でベッドでは娼婦ってのが、男性の望みなのよ、純情オネーサマ? くすっ」
「ミルクの場合昼でも容赦ないケド…」
「なんか言ったラムネス!?」
(SE:ギロッ)
「いやあなんでも! えええと、つまりそう!
作品数だけで見れば確かに俺たちは負けてるかもしれない。だが、ダ・サイダーとレスカ。
お前達より俺とミルクの方が、色事全般については、上だぁッ!」
(SE:ドーン!)
「貴様ッ…さてはそれだけ言いにきたな!? 大した根拠もねーくせに…
くそ、せっかくのいいムードのところを! こいつをその気にさせんのがどれだけ大変だと!」
「な、ばか、余計なこと言うなッ!」
「そこがオネーサマの崩せない壁なのよねー?」
「ダ・サイダーの努力不足でもあるんじゃないか?」
「な、な、何だと!?」
「うるさいミルク! あんたはもう少し恥じらいを持ちなさい!」
「へーんだ! 悔しかったらどっかひとつでも勝ってみろーい」
「ぬぬぬ…」
「そーよそーよぉ 5つも6つも年下のアタシ達に思いっきり負けてるわよーダ・サイダー?」
「あーあー、あのねえ、アンタ達、そろいも揃ってバッカじゃないの!?
勝ち負けがどうって問題じゃ無いだろーが!」
(SE:ピーッ!沸騰するヤカン音)
(BGM:破壊王の力・1:18〜)
「ぬおおお…ッ…レスカ! 部屋へ戻るぞッ! 特訓だ!」
(SE:がばっ! とレスカを抱き上げる)
「んなっ!? ちょ、特訓って一体何…こらっ下ろしなさい、ダ・サイダー!!!」
「やかましい! このスレ、ナンバーワインの座にかけて、ガキ共に負けてられるか!
こっちは一晩十二…いや十五回だぁぁっ!!」
「! こ、こ、この大バカーーー!!!…こら、離せ、離しなさいったら…!!!」
(SE:徐々に遠ざかる二人の叫び声、静まる部屋)
「…行っちゃったねー?」
「行ってしまいましたわ、ねぇ」
「ほーんと。乗せやすいよな、あの二人。特にダ・サイダー。レスカにはちょっと悪かったカナ?」
「だいじょーぶよ。クチではああだけど、素直じゃないだけだもん」
ちょwwwwwwリアタイ支援!
(SE:氷とグラス、飲み物の音)
(BGM:旅する子供たちへ)
「ぷはー。まったく、休憩中に表に出てきてやっちゃあ、ルール違反だってのにさぁ」
「ほんとよねー。ま、日ごろオネーサマに言いたかったことついでに言えたし。
オネーサマはもーちょっと積極的になってもいいと思うもん」
「いやぁ…ダ・サイダーは、レスカのあれ、結構喜んでるんじゃあないの?
いじめて楽しむっつっても、俺達とはタイプが違うんだよナ、根本的に」
「だからこそぉ、見ていて飽きないと申しますかぁ微笑ましいと申しますかぁ」
「ま、休憩中のいい暇つぶしになったよ。じゃあミルク、そろそろ俺達も部屋に引き上げようか?」
「ええ? もちょっと、ここのお酒もったいないし、おつまみだってまだ残ってるしぃ」
「あのさ……ダ・サイダー達からかってたらさ…わかるだろ、ミルク」
「あっ…やだ、ラムネスの…もう、こんなに…っ」
「部屋に戻ってから…な?」
「…ウン」
(SE:ごそごそ。ガチャン、と機械音)
「…? ココア? カウンターの裏で何してるの?」
「あ! もしかして、こないだ作ってた…新しいのできたの? オネーサマ!」
「いえいえ…ここに設置しておいたカメラの映像をディスクに落としていたところですわ〜」
「なあんだ、映像かぁ………って!!??」
「ええと、あ、バッチリ撮れてますわね、先ほどのダ・サイダーさんの、ルール違反ギリギリ行為。
これなら、ちょっと画像を荒くして音声を変換させればだいじょうぶかしらぁ」
「………あの……ココア?」
「お、おねーさま?」
「タイトルは何が良いかしら〜。ギリギリ、ばれそうでばれない風にしませんと…
最近は城下町のみなさんの要望も、刺激的なものになってきてますしねえ。
カフェオレお姉さまがドレスを着てますから、ええと、姫君の秘め事・・・とか、かしらぁ」
(SE:冷や汗・ゴクリと喉を鳴らす)
「…………ら、ら、ラムネス……もしかして…」
「わかってる。部屋帰ったら、カメラと盗聴器をチェックしよう。徹底的に。
じゃ、じゃあ、ココアっ、俺達はこのへんで…なっはっはっは〜…」
「ああ、はぁい。ラムネスにミルクも、がんばってくださいましね」
終劇
88 :
楽屋裏の裏:2010/03/28(日) 17:03:10 ID:DstWroGR
以上です
大層悪ふざけをすいません
BGMだのSEだのはノリなので深く気にしないで下さい
ここの作品がCDで声つきだったら死ぬほどたまんねぇ台詞が
いっぱいあるなーとか妄想してたらこんなことになってしまったんだ
勝手ながらネタにさせて頂いた各作品の作者さま、すいませんでした
うぉっリアタイ支援ありがとう!
…ナンバーワインのフォローを忘れたんだぜorz まあ、もう、どうでもいいか…
>>81 GJ!ちょーGJ!!
すっげー可笑しくて、笑いすぎて腹いてえやwww
いや、上手いなー、見事に声が再生されたよ。
曲も、時間指定入ってんのが芸細かいw
お見事作品、乙でした!
あかほり風味乙www
むしろ本人?みたいなw
BGM指定、先越されたーw同じこと考えてたよ!
なにはともあれ、GJ!
ものっそ笑わせてもらったw
みんな自己主張強過ぎ。原作通りだけどwww
ダーレスの続き見たい。でも
ダ・サイダーよ、エロは回数ではないぞ!(ドン・ハルマゲ風に)
GJですぞ! スバラシイ!
いやー。このスレも活気に満ちてきたねぇ。
いい感じだ。
ソボクなギモン
回数が多いっていうのは、早いのとは違うの?
違う。早い遅いと回数はほぼ無関係。つか常人は11回も出来ねえよ。
ダ・サイダーのやつ、無茶しやがって…(AA略
>>81、猛烈にGJ!
このあたまのわるそーなケンカ、懐かしいノリ、最高に面白かった。
5人揃うと迫力あるなあ。それをまとめあげた81氏の筆力と愛に脱帽です。
HQ無いけど、余裕で脳内CDドラマ再生中。やべー超楽しい。
81がポリリンでも俺は驚かないよ!
むしろ本人ならば新作出せ!!あとムックも!!待ってるから!!と言いたいww
傑作、ありがとうございました。そして乙。
アストロヨーヨーは覚えてるけど、コマが思い出せない・・・・コマった
規制くらったー携帯書きにくい
>>81です 沢山のGJありがとう!笑ってくれてありがとう!!
えろがなくてもバカな悪ノリでも受け入れてくれるこのスレが好きだ
>BGM指定
勢いだけで書いたこんなのが先にネタ消費しちまってスマン!
そちらの作品も待ってるー
>ダーレス続き
このノリままだと、ダー撃沈で言葉とは裏腹に目覚めちゃうレスカとか…?
でも自分ヘタレダー愛好家なもんで
「いや…こんなのやだっ…嫌ぁっ!」
(SE:パン!平手)
「!てめ、何す………っ…?」
「…ラムネスと張り合いたいんなら、アンタひとりで好きなだけヤッてなさいよ!」
「あっおい、レスカ…!」
「……競い合うために…そんな理由で、なんて…バカにすんじゃないわよ!」
(SE:閉まる扉、遠ざかる足音)
「…泣くほど嫌かよ…………。どっちがバカだ。お前ェとだから…なんだろーが…」
調子乗りすぎたサーセン
>あたまのわるそーなケンカ
最高のホメ言葉wwwwwあざっすwww
本家はこれにタマメタが居て7人なんだぜ…5人でも制御きかないのに
こんなネタだけどここの作品が好き過ぎて出来たんだ
笑ってもらえたら嬉しいです(ネタにしてごめん
また来ます!
まじ乙でした。
影響されて、ヘタレなダ・サイダーを最近考える。結構いい。
レスカはぴば。
お誕生日をベッドで祝われてしまえ!
携帯から。まだ規制中ですかね?
>>96でダーレス補完してもらったと言うのに、
アタマの中で別ルート続きが展開されてしまってる。
えろは無いんだけど、規制とけたら投下してもよいだろうか?
>>81さん
>>99 81ですが、嬉しいです喜んで!
レスのヘタレは気になさらずどうぞどうぞ
楽しみにゆっくり待ってる!
設定でもねたでもこういうのめちゃくちゃ嬉しいタイプなんで、
調子乗って他に投下したの言っときます
1スレ目のタコチェンレス
2スレ目の抱っこねたクマ
あとこの楽屋裏のやつ
(楽屋裏に繋がった5のアホなアレも自分)
もし、もし何かあったら、文でも絵でも自由に遊んでやって下さい
どうも、まんがもどき描きの1スレ745です
許可頂いた741の作品で描かせて頂いたものをろだに投稿しました
パスは D11L44です
スレまたいでるので説明させていただくと
「ありふれたこんな日に」のレスカさん反撃付近です
表現は気をつけたけど、というか描ききれてないけど
いわゆる修正的なアレもあるので苦手な方は回避よろです
作者さん遅くなりましたが許可をありがとう!
イメェジ壊したらごめんなさい でも楽しかったです 楽しかったです
素敵作品ありがとう!
ぎゃあああスレ番間違えたあああ
471!471になります!
過去ログ見れない人ですごめんなさい!
ろだもデータも間違えたまま…
出かけなきゃならんので後ほどデータこっそり修正します
ほんますんません…
>>101 うわ!ちょ、萌えが止まらないよ!?
1ページ目のダ・サイダーが目茶苦茶かっこいいし、上目遣いのレスカもすっげーかわいいし!
わー、わー、どエライいいモン見たあ…ありがとう、そして乙でした!
どんどんページ数増えて行くのかが気になる所w
いいぞ、もっとやれwww
前スレ471さんも、ありがとう。
保存した話、もっかい読み直して来るお!
>>101 どんまい&おつです
修正を待たずに落とさせて頂きますた
ちょー萌え!うろたえダ・サイダー萌え!(そこか)
レスカかわいいし一番初めのダ・サイダーが特にいい男過ぎる
エロくなおかつ美しいエロシーンごちです
元の小説の作者さんも
>>101さんももりっそ乙
このスレ住人のクオリティあいかわらずぱねえ
GJ!マンガすげええ。エロいのにちゃんとラムネだよ。
元小説も超素敵なんですが、それを昇華して絵にできる101も素敵すぐる。
いいもん見せてもらいました。乙です。
レスカかわいいよ。ダサイダーかこいいよ。ひゃっほう。
どうも、
>>101です
感想ありがとう!
色々つたないが少しでも楽しんでもらえたら嬉しいす
うろたえダ・サイダーが一番描きたかった!(正直)
読んだ時たまらんかった…
欲張ったらページがヤバいです、すまん
次は先に報告するようにする
作者さん、許可と素敵作品をありがとうした!
また来ます!
しかし、なかなか規制とけないよ
「しっかし今回の規制はひどいわね。おかげですっかり過疎ってるじゃない」
「全くだ。だが、ヒマならヒマなりに楽しもうじゃねぇか。なあレスカ」
「きゃっ…やん…って、なにすんのよ!このドスケベ!」
などと書きつつ保守
GJ。
見えないところでイチャイチャしてると思えば
この時間もニヤニヤ出来るというもの。
とはいえ、そろそろ解除してもらいたいもんだね。
規制いつとけるんだ保守
逆に考えるんだ…
規制が解けたら絨毯爆撃がやってくると
自分も一応投下物用意してるんだがなあ
テスト
連投スマソ ラムミルでもダーレスでもないけど
DXで登場したゴールド&シルバーが勇者達のエネルギーを吸い取るために奉仕する
って感じの小説希望
ラムネスとダ・サイダーの貞操の危機ってか
美少女戦士が乱入するんですねわかります
ミルクは怒りと嫉妬の感情がないまぜになりラムネスを襲う。
レスカは嫉妬と哀しみでいたたまれなくなっているところを
それにうっかり欲情したダ・サイダーに襲われる。
こうですか? わかりません><
ラムネス誕生日おめ
レスカにメロメロなダ・サイダーなSSを書くか読むかしたい
公式ものから読み取れる、ダ・サイダーがレスカにメロメロっぽい描写ってあるかな?
裏三姉妹くらいしかないかな
TVの頃からレスカに自慢したり評価求めたり
嫌よ嫌よも好きのうちって言ったり
最終回じゃレスカレスカうっさい程叫んだり
もう全体的にメロメロに見える俺
なんとなくだが。
ダー様。プレイボーイぶってても、結局、女はレスカしか知らないんじゃないか?
って気がする。
などと述べつつ、119ゲット。
ニコ動で裏三姉妹聞いてきた
「でも愛してるぜ」の破壊力は異常
>>118 ドラマCDとかで、二人にスポット当たった話はレスカ→ダ・サイダーなのが多いけど
(「レスカ心の旅」が印象的でw)
TV本編はそう考えるとそうかもな…
>>119 そこには同意
レスカも含め、据え膳に気付けない男だし…
TV版ダ・サイダーのあれは無自覚ゆえの態度っていうか
微笑ましすぎてエロに繋げる妄想がしずらいぜ
すまん、メロメロだけに反応してエロ板なのを忘れる勢いだったw
エロに繋げてかつメロメロっつーと…
…妄想抜きだとなかなか手ごわいな
連投すまん
リンゴはどうよ
病院のベッドで傷が開くわよバカとかなんとか
>>124 そこがあったか!
あそこのラブ度は外伝3より高いと思う
傷が開くからあんたはじっとしてなさいで初騎乗位の流れとか
ナースにちやほやされてるのに嫉妬で「もう帰る!」
「レスカ!…うっ痛てて」
「ダ、ダ・サイダー!」
「…ジョーダンだ。帰るなんて言うなよ」
「…バカ」
とか!(お約束)
バカは漏れですねサーセンwww
初騎乗位!
只今個人的に騎乗位萌なので激しく読みたいそれ!
あの時はダは少し甘えてるしレも心配だわなんだわで優しいし
かなりの萌シーンだよな!
エロなくても入院中想像するだけで悶えるよ
うっかり病室の鍵かけ忘れてココアやメタコが突然入ってきて
それを布団かぶってやりすごすとか?
やりすごせねえよと思いつつ
ダの字をいじめるならおクチでご奉仕中、とか
レスカをいじめるなら騎乗位で息ひそめてる最中に突き上げる、とか
そんなのが今パッと浮かんだ
保健室系王道だな。
王道だけあって一瞬で萌えた。
ふう…
騎乗位は布団で隠すのは難しいかもな
ドアの向こうに客がいて、必死に声を堪えるレスカとか
ご奉仕中に客のせいで中断されて焦れるダ・サイダーとか
おっと鼻血が
結局どなたか書いて下さるのか?
言い出しではないから絶賛全裸待機中だ
誰が書いてもいいんだから、
YOU書いちゃいなよ!
…ま、自分でもいいわけですが。
でも、発端のリンゴって何ですか?
公式のネタであったの?
いまだ小説とかマンガで持ってないのがあるので、
自分の知らないやつに載ってるのだろうか。
教えて下さい。偉くてエロい皆様。
>131
ポリリンの小説の「ラスト・ラスト」だよ。
ありがとうございます。ラスト・ラストは持ってないや。
そんな素敵シーンがあるのか。
ちょっと古本屋行ってくる!!
134 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 10:56:11 ID:T6CFdkWU
話題変えてしまってごめん。
保管庫の格納って今どうなってる?
>>134 中の人が忙しいとは言っておったが
2009年04月、の記事で止まっておる
久しぶりにEX2を読んだ
菅沼絵ミルクかわいいよミルク
初々しいラムネスとミルクのSSが読みたい
この二人にだってそういう時期があるはずだ
137 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 00:03:35 ID:aPwHMY7P
あげ
レスカすきだーけっこんしてくれー
って、ダなんとかさんが言ってた…りしないかな
それギャグでもいいから言ってくれんかな
ダーレスが好きすぎて生きるのがつらい
絵板管理人さんいつも管理乙です
エロ広告多くて大変だ
絵板管理です。ありがとう。
どうしても数日掃除が追いつかない時があるんだ…。
タイトルや管理人コメントにエロって入ってるからかもしれない。
そのうち変えさせて貰っていいかな?
効果あるかわからないけど…
>>141 乙かれ様です!
自分はもちろん変えてもらっておkですし
数日くらいサクージョ間に合わなくても気にならないです
管理人さんが管理しやすいようにしてくだせえ
ありがとう。
改変は考え中なんで直したら一応報告しま。
最近静かだね
規制続いて離れてしまったのかな。
規制されすぎてやけのやんぱち
ごめん…。
最近いろんなゲームにはまって、SS書いてないし、レスもしてない…。
かんわいいレスカが書きたくて妄想してるけどうまくいかない
相手をダ・サイダーにすると話が進まなくて困る
例えば先代サイダーとのからみだったら浮気になるのかな
まあオチは「やっぱダ・サイダーじゃなきゃヤダ」で決定なんですけど
…ってエロにならねえ
>>146 公式で『愛の戦士たち永遠にやってなさい』みたいなのがあるんだから
いつまでも進展しないダーレスにハッパかけるために降臨してきてひと騒動起こすとか?
サイダー様が暇人っぽいがwww
夏コミも近いし色々忙しいな…
盛り上がった時に盛り上がれば良いなと密かに思っておく。
でもサイレス期待。寸止めでも。
>>149 何かと思ったが吹いたわw
どうみても聖なる次女と三女です
ファンだったのかねえ
同人ゲーだと思ったらガイナックスで吹いた
はあ…やっぱエロパロ板の中でもここが一番萌えるわ…。
神降臨を祈りつつ、いつか自分でも投下してみるのが夢。
バカップルダーレスとか。特にダーさんメロメロで!
高校生みたいなウキウキデートさせたい!
「はい」とか言って手差し出させたい!
チューとか迫らせたい!!
あ〜〜〜
駄目だダーレス不足だ!!!生きるのがつらい!!
格好のタイミングで(ry
かわいいレスカが書きたくて書いてみた146です。こっそり投下。
・多分、サイダー×レスカ
・エロ無し
・オチは「レスカはダ・サイダーの嫁」ですけどなにか
レスカ独白形式にしたら、レスカの愛の物語みたいになりました。
エロパロ板なのにエロよりラブ重視。甘い。甘ったるいぞ。
それでも構わないという心の広い方だけ、どーぞ。
154 :
1:2010/07/03(土) 01:09:42 ID:r4WQ7rWH
「ん〜〜気持ちいい〜〜〜」
青空の下、胸一杯に清涼な空気を吸い込み、大きく伸びをする。
ひんやりとした風が、湖畔に佇むあたしの髪を優しく掻き乱していく。
今日は、ミルクとココアと一緒に、ドキドキスペースの片隅にある星に遊びに来ている。
美しい自然に恵まれたこの星は、近隣の星々の避暑地みたいな存在になっていて、
あたしは久しぶりの休日をここで満喫しているってわけ。
広い星なので、人目を気にすることなく、ゆっくりとくつろぐことが出来る。
三姉妹水入らずの時間を過ごすってのも、たまにはいいもんね。
「オネーサマー、はーやーくー。おひるごはんたべましょーよー」
自分を呼ぶミルクの声がする。
ココアが準備するBBQのいい匂いが鼻腔をくすぐり、食欲を刺激する。
大きく手を振って答え、二人のもとへ駆け出す。
遊びに来てるんだから、楽しまなくちゃダメよね。嫌なことなんて忘れてさ。
「いっただっきまーす。ムグムグモガモガ…」
「んまそー。ココア、サンキュー。じゃ、いただきまーす」
「それにしても、いい天気ですわね〜。ダ・サイダーさんも来られたら良かったのに〜」
「ぐっ……」
「あら〜?どうかしました〜?」
「ちょっ、ちょっとココアお姉様ったら。ダ・サイダーのことは禁句だって」
「え?なんでですの?」
折角忘れようって決心したばかりなのに、思い出しちゃったじゃない。
ココアのバカ。ううん、ココアは悪くない。悪いのはあいつよあいつ。ダ・サイダーのバカタレ。
久しぶりの休み、折角だから一緒にどこかに出かけようって誘ったのにさ、あいつってば無碍に断って。
それどころか、クマが酷いとか肌が荒れてるとか好き放題言うんだから、もう大喧嘩。
なによなによ。むかつくったらありゃしない。
あたしの表情が少し固くなったのを見て、ミルクが慌てる。
「ほら、カフェオレお姉様ってば、食べて食べて。こういうときは食べるに限るわよ」
そう言うと、あたしの皿の上に、自分の皿から肉やら野菜やらを移してくれる。
お腹がいっぱいになれば機嫌も直ると考えてるのだろう。
「ありがと、ミルク」
よっしゃ。気持ちを切り替えて、今日は三人でめいっぱい遊ぶとするか。
笑顔を見せたあたしに、ミルクもはじけるような笑顔で応える。
そんなあたしたちの様子を、ココアは嬉しそうにニコニコと眺める。
いい妹たちで、あたしは幸せだ。
155 :
2:2010/07/03(土) 01:11:29 ID:r4WQ7rWH
「おかわりっ!!」
声と同時に、ミルクが空になった大皿をココアに元気よく差し出す。
「ハイハイ……あら〜?こんな食材、用意してたかしら〜?」
「どうしたのココア?」
「このキノコなんですけど、見たことないような、あるような……」
「ああそれ?あたしが採ってきたの。えへへ。美味しそうだったから食べようと思って」
「あきれた。ミルク、拾い食いは止めなさいっていつも言われてるでしょ」
「それに〜、毒キノコだったらどうするんですか〜」
「ダイジョブダイジョブ。でしょ?カフェオレお姉様?」
「は?なんであたしに聞くのよ?……ま、まさか今食べたコレって……」
「そうよ。そのキノコ。採れたて新鮮!産地直送!!」
「ミルク、あんたねえ!!そういや以前にもこんなこ…と……うっ…」
「やだ、どうしたの?お姉様?ひょっとして、もしかして……オ・メ・デ・タ?」
「ミルク〜、冗談言ってる場合じゃありませんことよ〜」
「なによー。冗談ってことはないかもよ?」
能天気な会話を交わすミルクとココアの声が、ひどく遠い。
「やっぱりこのキノコ、どこかで見たような……あ〜これって〜タイムカコタケじゃありませんこと〜?」
「あったわねーそんなの。わ〜懐かしいなぁ〜」
ああ、確か、食べると魂が過去に飛ばされるっていうキノコだっけ。
詳しくは甦るサイダー伝説を……ってミルク、あんた、前にも…ラムネスに食わせ…て……
ぐらり、と視界が揺れ、あたしは咄嗟に目を瞑る。
地面にぶつかると思ったのに、覚悟していた衝撃はいつまでたっても訪れない。
恐る恐る目を開けると、青く澄み切った空が見える。
さきほどの湖畔に、あたしは仰向けに横たわっていた。
何事もなかったかのような安寧と静寂だけど、何かが起こってるはず。なんだろう。確かめたい。
どこか薄ぼんやりする頭を振りながら、ゆっくりと上半身を起こす。
と、不意に、自分の身体に誰かの手が添えられるのを感じる。
視線を上げると、端正な顔立ちの男性が心配そうな面持ちであたしのことを見ていた。
「あれ…ダ…サイダ…」
名前を呼びかけて、途中でやめる。
違う。ダ・サイダーに似てるけど、違う。もっと上品で、もっと柔らかで。このひと……
「気がつきましたか、姫」
低く優しい声が身体に深く響く。
予感は確信に変わる。このひと、先代のサイダー様だ。
てことは、あたし、五千年も前に飛ばされちゃったのか。おいおい。
でも、飛ばされるのって魂だけよね。じゃあ、今のあたしの魂が入ってるのって……
慌てて髪と服を確かめる。長い髪。白い古風な服。
いつかラムネッカで見た先代のカフェオレ姫の姿そのままだ。
156 :
3:2010/07/03(土) 01:12:26 ID:r4WQ7rWH
状況から察するに、過去に飛ばされたあたしの魂が、
先代カフェオレ姫の身体の中に入ったのは間違いないようね。
しかし、この人たち、どうしてこんなところにいるんだろ。
二人っきりみたいだし、ゴブーリキの遺産を探す旅に出ている最中かな。
たしか、先代のカフェオレ姫って、国を捨ててサイダー様を追いかけてきたのよね。
目の当たりにした二人の関係は、ただの恋人同士という表現では足りない、
あまりにも真摯な感情で結ばれた間柄に見える。
ダ・サイダーそっくりのサイダー様と、あたしそっくりのカフェオレ姫。
なんか……変な感じ。
「大丈夫ですか。先程は急に倒れられたので心配しました。
顔色はだいぶ良くなったようですが、大事を取って、今日はここで休みましょう」
サイダー様は、手なれた様子で地面にテントを張り、中に寝具を整えていく。
そして、あっという間に支度を整えると、簡素だけれど清潔で温かなその空間に、
あたし…じゃなくて…先代カフェオレ姫の身体をそっと横たえた。
そのまま見ていると、サイダー様はくるりと背を向けてひとりで火を起こしはじめる。
「あの、サイダー様……あたしも何かお手伝いを……」
「ありがとうございます、姫。でも大丈夫ですから、休んでいてください」
「でも……」
言葉は静かだけれど毅然としたその態度に、あたしは手伝うことを諦める。
なんつーか、所在ないなあ。どうしよう。
確か、タイムカコタケって、一定時間が過ぎると効果が切れるものだったはず。
それっていつごろなんだろ。
下手に事情を話しても混乱させるだろうし、ここは時間がたつのを待つのが得策かしら。
「それよりも、だいぶ汗をかかれたようですね。
風邪をひいてはいけません。お召しものを変えられてはいかがですか」
その言葉で、あたしは、急速に冷える汗が身体から熱を奪っていたことに気がつく。
すごい。サイダー様って、誰かさんと違って、よく気がつくひとなのかしらね。
でも、着替えるったって、サイダー様の目の前ってのは恥ずかしいな。
躊躇していると、サイダー様は怪訝な表情であたしを見る。
そっか。この二人の関係だと、着替えなんて普通のことなのかも。
あたしが変にもじもじしてると、アヤシク思われちゃう?
もたついているあたしに、サイダー様の手が触れる。
そしてそのまま、極めて自然な手つきで、あたしの服を脱がしにかかる。
「ひゃっ……!!」
だめだめ。落ち着けあたし。落ち着けったら。
この二人にとっちゃ、普通のことなんだってば(多分)。
思わず身を固くするあたしだけど、サイダー様は気にする様子もなく、
取り出した布で、露わになった背中をやさしく拭いてくれる。
その自然な手つきに、この二人の過ごしている時間の重みを、意味を、考えずにはいられない。
157 :
4:2010/07/03(土) 01:14:16 ID:r4WQ7rWH
大事なところを見られないようにしつつ、どうにか着替えを終える。
変なことして二人のあいだにヒビいれちゃまずい、と思うんだけど、
これ以上何かがあったら平静を装い続けることは困難だ。
あー、どうしよう。緊張で息が乱れてきた。
落ち着くのよレスカ。目を閉じて深呼吸、深呼吸。
と、唇に、不意に何かが触れる。
思わず目を見開くと、目の前にサイダー様の顔があった。
大切なものが壊れないように、そっと、そっと触れてくるような、優しい口づけ。
ためらいながらも、あたしはその唇を受け止める。
重ねられた唇からは、温もりとともに深い深い愛情が伝わってくる。
初心な女を装うつもりはないけれど、こんなキスは初めてかもしれない。
サイダー様がそっと唇を離し、ゆっくりと目を開ける。
不覚にもばっちり目があっちゃった。けれど、サイダー様は微塵も視線をそらさない。
それどころか、優しい瞳で、極上の頬笑みをくれる。
大人の男が無防備に見せるその表情に、きゅっと心が掴まれる。
唯一人の女性だけに許すその顔を見てしまったことを、申し訳なく思ってしまう。
サイダー様って、カフェオレ姫のこと本当に大切に想っているんだな。
女として、カフェオレ姫のことが少し羨ましい。
辛い時代であることは知っているけれど、愛しい男からこんなにも愛されているなんて、そのことはなんて幸せなんだろう。
だからこそ、不慮の事故とは言え、親密な時間に侵入していることに罪悪感を感じる。
二人を傷つけないように、早くここから去りたいけれど、どうしたらいいだろう。
とりあえずは、この時間をなんとかやりすごすべき、かしらね。
頭ンなかでぐるぐるとあたしが考えているあいだ、軽い接吻が何度も交わされていく。
や、ちょっと、どうしたらいいの。
あたしが戸惑っているうちに、堰を切ったように熱い情熱が侵入してくる。
応えるわけにもいかず、抗うことも出来ず、口内を味わう舌をただ必死で受け止めることしかできない。
でも、あたしの動きはどうにも不自然で、うまく息が出来ずに思わずむせてしまう。
サイダー様が慌てて口を離し、心配そうに顔を寄せてくる。
「す、すみません、姫。つい……」
「こ、こちらこそすみません。その……だ、大丈夫ですから」
いや、大丈夫ってなにがよ!!
顔が真っ赤になり、思わず俯く。
これ以上どうしたらいいのよ。気まずいったらない。早く現代に戻りたい。
158 :
5:2010/07/03(土) 01:15:44 ID:r4WQ7rWH
「姫」
請われて顔を上げると、微笑むサイダー様と目があった。
「大丈夫ですか」
こくり。
「無理はなさらないでください」
こくり。
「少しずつでいいのです」
こくり。
いやいや、あたしもなに頷いてんの!!
先代のカフェオレ姫のことを思って、いいムードなのを壊したくないけれど、
このままだとその先に進んでしまいそう。それはまずい。
もし……なことになったら、肉体的には浮気じゃないけど精神的には浮気よね。
いや、肉体は先代のものでも今はあたしの意識の下にあるわけで、肉体的にも浮気になるのかな。あーもう。わけがわからないっ!!
混乱のあまり無言になったあたしに、サイダー様がそっと声をかけてきた。
「………ォ…」
その声はとても小さくて、よく聞き取れない。何事かとしげしげと見つめると、あのサイダー様がわずかだけれど頬を赤らめている。
「……カフェオレ」
今、このひと、カフェオレって呼んだ。
サイダー様のその声に、なぜかしら、身体の奥がずきんと熱くなる。
なんだろ。
サイダー様が、あたしの、いや、カフェオレ姫の頬をそっと手で包む。
ひどく心地よい。同時に、ものすごくドキドキする。
切ないほどの想いが胸に広がり、痛い。痛みは強く甘く、そして熱い。
ああ、そうか。
これはカフェオレ姫の想いだ。
精神があたしに支配されていても、それを凌駕するほど、その身体が叫んでいるんだ。
サイダー様を愛している、と。
再び重ねられる唇が、身体を甘く痺れさせる。
頬に当てられていた手は、頬から首筋へ、首筋から肩へ、肩から腕へ、ゆっくり移動していく。
やがてその手は胸のあたりに辿り着き、服の上からやさしく乳房を包み込む。
激しい動きは何もないのに、全身の力は抜け、身体の芯がとろけるようだ。
遠慮がちな愛撫が開始されると、口からは熱い溜息が零れる。
あたし、結構ふしだらな女だったのかな。
恥ずかしいけど、あたしの今の身体は、ひどく感じている。力が入らない。
159 :
6:2010/07/03(土) 01:17:01 ID:r4WQ7rWH
「カフェオレ……」
その優しい囁きが、身体の奥を熱く潤ませる。
今、はっきりとわかった。
精神はあたしのものだけど、肉体は完全に先代カフェオレ姫のものなんだ。
あたしの意識の支配なんかものともしないくらい、この身体はサイダー様を求めている。
カフェオレ姫、サイダー様が好きで好きでたまらないんだね。
名前を呼ばれただけで身体が熱くなるほどに、触れられただけで身体が崩れ落ちそうなほどに。
切ないほどの恋心に、抵抗する気が失せる。
愛しい男に抱かれる悦び。あたしもそれを知っているから。
一瞬緊張が緩んだその隙に、確実に快楽があたしの思考を蝕んでいく。
薄い布の上から乳首を軽く噛まれると、思わず身体がのけぞってしまう。
乱れた服の隙間から手が遠慮がちに差し込まれ、肌に直に触れてくる。
柔肌を這うその指先は控え目すぎる動きなのに、あたしは高ぶりが押さえきれない。
その手を掴んで抵抗を試みるけど、力が入らないから、伝わるのは甘い意味にしかならない。
だから、サイダー様も自分を止めようとしない。
「ぁ…んっ……」
秘所にその指先が触れた瞬間、堪えきれなくなって、嬌声が漏れてしまう。
その声は耳に届いただろうに、サイダー様は微塵も焦ることなく、ゆっくりと花弁を撫で上げる。
もっと情熱に駆られた動きをしたいだろうに、ただひたすらに優しく、
緩やかな悦びを与えることに腐心する、その愛情深い行為に息が止まりそうになる。
比べるわけじゃないけど、サイダー様とダ・サイダーって、本当に全然違う。
サイダー様は優しい。すごく優しい。
相手の反応をよく見ていて、無理なことは一切しようとしない。
ダ・サイダーだってまあまあ優しいけど、時々わざと意地悪だし、
ちょっと強引で突っ走るところがあるというかなんというか。
ま、そういうの全部があいつらしいんだけど。
ダ・サイダー以外の男とこういうことするのって初めてだけど、不思議と嫌悪感は無い。
それって、きっとすごいことだよね。
「カフェオレ……」
耳元で再び甘く囁かれ、身体がびくりと反応する。触れられて、囁かれて、身体が汗ばむ。
あたしの、いやカフェオレ姫の体中の感覚が、サイダー様を捉えているのがわかる。
熱いな。熱いけれど、なんだろう。何かが変だ。
繰り返される囁きのなかで、ようやくあたしはその違和感の正体に気がついた。
160 :
7:2010/07/03(土) 01:18:52 ID:r4WQ7rWH
ダ・サイダーは、あたしを、決してカフェオレとは呼ばない。
そう呼ばれたことは、今まで一度もない。
そして、多分これからも、ないだろう。
あいつにとって、あたしはずっとレスカなんだよね。
あたしも、あいつの前では、レスカでいたい。
急速にあたしの心は冷めてくる。
ダ・サイダーとおんなじ顔でおんなじ声の男。だけど、ダ・サイダーじゃない。
身体は相変わらず熱くてどうしようもないのに、あたしの意識はもうその熱に浮かされない。
ココロとカラダって、こんなにも別々だったっけ。
サイダー様に惜しみない愛を注がれているのに、そして肉体はそれに素直に応えているのに、どんどん辛くなってきた。
不意に、涙が頬を伝う。
ダ・サイダーに会いたい。
ダ・サイダーにレスカって呼ばれたい。
ダ・サイダーに抱かれたい。
先代に対する気遣いとか、もうどうでもいいや。あいつと喧嘩してたことも、どうでもよくなった。
単純に、あのバカの、バカみたいな笑顔が恋しくなっちゃった。
囁かれるのも、触られるのも、全部全部あいつじゃなきゃいやだ!
還る。還りたい。
「ご、ごめんなさい!やっぱあたし…っ!」
サイダー様の身体を強引に押しのけると、勢いよく立ちあがる。
どうやったら現代に還れるかわかんないけど、これ以上このままではいられない。いたくない。
ただ、勢いがよすぎたのか、立ったはいいものの、あたしを眩暈が襲う。
そういや、先代カフェオレ姫は病弱って設定だっけ。うわ。貧血?
平衡感覚を失して倒れそうになる身体を、サイダー様が咄嗟に支えてくれる。
が、意識が遠のくのは止められない。
力強く拒絶されたというのに、サイダー様は心から心配そうな瞳をしている。
ほんとサイダー様っていい男だね、カフェオレ姫。
ダ・サイダーもね、バカでどうしようもないけど、あれですごくいい男なんだよ。
161 :
8:2010/07/03(土) 01:23:35 ID:r4WQ7rWH
「おい、おきろレスカ」
「ん…あ、あれ?」
「こんなところで寝てると風邪ひくぞ」
よくわかんないけど、目の前にダ・サイダーがいる。この声、この顔、確かにダサイダーだ。
そっか。現代に戻ってきたのか。
安堵した次の瞬間、あんなに恋焦がれていたことが気恥かしくなり、思わず横を向く。
「おまえ、その顔……もしかして泣いてたのか」
不思議なことに、あたしの頬には涙が一筋伝っていた。
「え?ち、違うわよっ。これは、欠伸して涙が出ただけっ。それだけなんだからねっ」
「なんだよ。びっくりすんじゃねえか」
「そういえばさ、あんた、どうしてここにいるの?」
「おまえが倒れたから来いって、ミルクとココアから連絡があったんだよ。
なのにあいつら、オレ様が来たら先にアララ城に帰るとか言って。薄情なやつらだぜ。」
まったく、よく気の回る妹たちだこと。あたしは、苦笑するしかない。
「しっかし、よく寝てたな。顔色もよくなったみてーだし」
「え?」
「なんでもねえよ。ほら、帰るぞ」
「うん」
差し出された手に、自分の手を重ねる。
ダ・サイダーはそれを素直に掴むと、あたしをぐいっと引き上げて立たせる。
さっきは大胆なことを思ったりしたけれど、この手だけで十分嬉しいや。
ただ、なんだかダサイダーにもっと触れたくなって、指を絡めてみる。
ダ・サイダーは何も言わない。けれど、そっと指に力を込め、確かに応えてくれる。
「ねえ、ダ・サイダー」
「なんだ」
「あのさ、あたし、浮気しちゃった」
「ななななぬ?」
「……って言ったら、どうする?あせる?」
「な、なんだ、冗談かよ。ったく、おどかしやがって」
ダ・サイダーの反応が、意外というか何というか。
うん。さっきのことは、あたしの心の中にしまっておこうっと。
162 :
9:2010/07/03(土) 01:24:34 ID:r4WQ7rWH
ダサイダーはというと、目を白黒させて、何やら言い淀んでいる。
「あ、あのなレスカ。オレ様はだな……」
「なによ」
「は、はっきり言うけどな、おまえな、オレ様はだな…」
やだ。あんまり動揺しているので、ちょっと可哀想になってきた。
ダ・サイダーは拳を突き上げ、無駄に力強くに叫ぶ。
「……オ、オレ様は、このオレ様こそが、宇宙一いい男だっっっ!!」
何よそれ。
こんなときは、浮気するなとか誰よりも好きだとか、普通はそういうセリフを言うと思うんだけど。
まあでも、この普通じゃないのがダ・サイダーよね。
「あんたバカじゃないの」
「なんだと!!」
「そんなこと言われなくても知ってるわよ」
「なんだと??」
ダ・サイダーが勢いよく振り向く。バカ。恥ずかしいからこっちみんなっつーの。
「レスカ、なんか変なものでも食ったか。素直で気持ち悪い」
「なんですって!!」
「あと、食ってすぐ寝ると、また太るぞ」
「てんめぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
結局、いつもの喧嘩が始まっちゃった。
ダ・サイダーにバカとは言ったものの、本当にバカなのははあたしのほうかもしれない。
繋いだままの指先から伝わる温もりが、こんなにも嬉しいなんて。
いつの間にか日は傾いていて、あたしとダ・サイダーの影を長く伸ばす。
あたしたちの影が、ほんの一瞬重なる。
ただいま、ダ・サイダー。
おしまい
以上です。
投下後に気がつきましたが、一部改行ミスがありました。
読みにくかったらすみません。乱筆乱文失礼いたしました。
こんな拙文駄文でも投下してるヤツもいますので、
152も遠慮せずにどんどん書いていいと思います。むしろ書いて!!
>>163 超いいタイミングでスレに来てしまったようだぜ…つか
すごい!うまい!萌えた!!
なんというかすごくキャラ理解が深いと思った…!
浮気にならないサイレスを、自分も考えたことあるんだけど
>>153の秀逸さに脱帽です
サイカフェの王道っぷりにもダーレスのケンカしつつも出来あがってるっぷりにも
ちょう 萌えますた
神すぐる
>>153さん乙かれさまでした
就寝前にものすごい萌えをありがとうです…!!
でも興奮して眠れそうに無いかもwww
GJ!GJ!
うおおもどかしいぜ…!
そして先代様エロいぜ…!
>>152ですが、手をつなぐ下りでニヤニヤが止まりませんでした。
そうだよね…二人にとってはそれが精一杯のスキンシップなんよね…
>>152です。
秀逸な投下にテンションがあがり、調子にのって初投下。
エロ皆無なうえに推古もなしの超駄文ですがお許し下さい。
エロパロ板バージンをラムネスレに捧げるぜ…
以下、ダーレス。エロ無し。
マジマジワールドに遊びに来た二人のちょっとしたヒトコマです。
街を歩く高校生カップルに受信してしまいました。
本当にすいません…
167 :
なつやすみ:2010/07/03(土) 15:05:20 ID:GGJmbo/w
「いや〜、しっかしあちいな!マジマジワールドの夏は!」
「ほんと…溶けそうだわ…」
鮮やかに青い空に光る入道雲。日差しはじりじりと音をたてるように肌を焼く。
二人は人混みに紛れて歩きながらグロッキー寸前。
アスファルトに囲まれたここの暑さは、ハラハラワールドの夏のそれとは別種のものであった。
やっぱやめときゃ良かったかも…とレスカは心中でそっと呟く。
事の起こりは一週間ほど前。
今度の連休は冒険に行こうぜ!とダ・サイダーは息巻いていた。
…のだが、お互いの仕事がたてこみ、連休は一日減り二日減り…
最後には三日程度のちょっとした連休になってしまった。
冒険に行くにはちょっとな…と思ってしょげていた折り、
ミルクから「マジマジワールド遊びにこない?」と誘われたのである。
なんでも、マジマジワールドの花火大会なるものが結構すごいものらしく、
是非見せたい!ということなのだ。
どうしようかな…、と躊躇するレスカだったが、何故か乗り気なダ・サイダーに背を押され、
何となく来てしまった。
しかしこの暑さ…レスカは早くも来たことを後悔しかけていた。
(暑いし人は多いし化粧くずれちゃうしやんなっちゃうわ…)
げんなりしつつ、ふと隣のダ・サイダーを仰ぎ見る。
自分と同様に暑さにフラついているものの、視線は興味深げにキョロキョロとせわしない。
その度に高い位置に結った蒼い髪が揺れて、空に溶けだしそうだ。白い首に汗が一筋光っている。
遠くに光る太陽の眩しさも相まって、レスカは思わず目を細め、少し気分を持ち直す。
「ダ・サイダー…あんたはこのクソ暑い中、結構元気ねぇ」
「え?ああ…いや、色々面白いもんだと思ってな。それになかなか眼にも良いものが…」
すかさず目の前を横切る薄着の女性に目を走らせながらにやけ顔。
「てめぇ…こっちに来てまでそれか…」
思わずカバンから携帯ハンマーを取り出しかけたが、すれ違う人にトン、とぶつかり手を止めた。
レスカの横を、半裸といっても差し支えない格好の若い女の子達がきゃらきゃらと通り過ぎていった。
かわいいな、と素直に思う。
自分と同じ位の歳の女の子達が素直に青春を謳歌している姿が眩しい。
最早、羨ましいとかとは別種の、達観した感情である。
彼女達と自分では、歩いてきた道が違いすぎるのだ。
168 :
なつやすみ:2010/07/03(土) 15:08:54 ID:GGJmbo/w
(はぁ…我ながらババくさいわ…)
枯れ切った自分の思考回路に情けなくなり、怒りもしぼんでしまった。
目の前でしおしおと勢いを落としたその様子に、
身構えていたダ・サイダーが不思議そうに目を向けすばらく眺めていたが、
ふっと口端をあげた。
「ったく、しょーがねぇなお前は…ほらよ!」
レスカの右手の甲をちょんとつつくと、ダ・サイダーは左手を差し出した。
「…は…?」
「ほら!…ったく鈍い女だなお前はよ…」
「なんですって!」
思わず語気を荒げた瞬間、ひったくるように右手を奪われた。
汗ばんだダ・サイダーの手がレスカの指を絡めとリ、しっかりと握る。
「あ…」
「いや…どうも見てみると、こっちの世界のカップルはこうやって手繋いで歩いているのが多いみたいだからよ」
みるみる赤くなる頬が恥ずかしくて顔を背けつつ、横目でダ・サイダーの顔をチラっと見ると、
同じく頬を染めたダ・サイダーがつっけんどんに言葉を続ける。
「どうせお前のこったからよ、あの可愛らし〜い女の子達と、可愛らしくね〜自分を比べて
逆恨みに燃えてたんだろ、おーこわ。坂にケンカを売って、坂、ウラ〜!!み、なんちゃっ…あがっ!?」
「誰が可愛らしくね〜だって!!てゆうかねぇ、アンタが気づいてないだけで、ハラハラワールドでも
恋人はみ〜んな、手繋いで楽しそうに歩いてるわよ!アンタがマヌケで気づかなかっただけでしょ!」
「おおおまえ!手繋いだままアッパーとか炸裂さすな!俺様が俺様を殴る羽目になったろうが!」
「アンタがしょ〜〜もない言ってるからでしょ!」
「なんだと〜!せっっっかくこの俺様が、超〜面白いダジャレで砂漠のごとくに枯れきったお前の心に潤いを与えてやろうと思っているのにだなぁ…!」
「だれが砂漠よ!誰が!!」
結局、いつもの喧嘩が始まってしまった二人だったが、繋いだ手はしっかり握られたまま。
飛ばしあう暴言の中、二人はそれぞれ思う。
(でも確かに…向こうじゃ街中で手つないで歩いたりしてたら大騒ぎされちゃうもんね…こういうのちょっと嬉しいかも)
(向こうじゃ周りが煩いわなんだでこんなこと人前で絶対出来んからな…ったく、この俺様の繊細なる気遣いに気づかんとはアホな女め…)
向こうに帰れば女王と勇者、周りが放っておかない二人でも、
今だけはただの騒がしい二人の恋人同士。
今夜の花火が、楽しみになる二人なのでした。
おわりです…
素晴らしい
>>153様の後にしょうもないもん投下してしまってすいません。
精進してまた来ます!
読んで下さった方、ありがとうございました。
なぜ神はまとめて降臨するのか…!
>>169乙乙GJ!投稿バージンなんて信じられんよ
レスカ可愛いよ
ダ・サイダーかわいいよ!
こういういつまでもおぼこい二人の関係が萌えるんだよな…!!
マジマジワールドだからできるデート風景って
ラムネの設定生かしてるって感じでいいねえ
そういう話好きだなあ
花火のあとは当然ラブh…いやなんでもありませ…
>精進してまた来ます!
その言葉…信じて待ってるぜ!(全裸で)
153です。エロ無しなのに長文を読んでくれてありがとう。
最近スレが過疎ってたから、読み手がいたことにまず安堵しましたw
秀逸なんて身に余るお言葉……ラムネキャラの魅力あってのものです。
でも素直に嬉しい。次も頑張ろうって気になれるので。
というか、152=169の処女ssキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
ダーレスの可愛らしさがぎゅぎゅっと詰まっていて悶絶。
セルフアッパーくらっても手を離さないダ・サイダー、愛い奴め。
人目を気にしなくてもいいのに自意識過剰ってのが
これぞダーレス!!って感じで、個人的にすごく好みの内容でした。
しかも初投下とは思えぬ上手さ。堪能させてもらいました。GJ!
サイレス話は、正直お蔵入りさせるつもりだったんだけど、
152の熱い叫びを聞いてえいやっと投下したものだったりします。
そんな152が書いてくれたので余計に嬉しかったりして。俺キモス。
二重の意味でありがとうっす。
>花火のあとは当然ラブh…いやなんでもありませ…
それをしないなんて、とんでもない!
>>152&
>>169です。
GJありがとうございます!
感動や…この嬉しさはちょっとクセになりますね。
>>153さんキッカケをありがとうございます。
貴方様の投下を見てカッとなってやりました。後悔は来期でする。
あと読み手がいて安堵の件、同感です。
>花火のあとは当然ラブh…
それはもう当然ですよ!
それどころか旅行中のいちゃこら具合も妄想しまくりんぐで実生活が手につきません。
次はなんとかエロを含んだものを完成させたい…
自分の筆力でなんとかなるかわからないけど頑張ります。
それまで読んでくれる方が残っていますように…。
>>153と
>>169、乙華麗!超萌えたぜ〜
153は二人のさりげないラブラブ描写がよかった
169は痴話げんかの掛け合いんとこが面白かった
ダーレスはお手手つなぐのが流行ってるみたいだなww
ダ・サイダー、そんなささやかなところで満足してないで
さっさとレスカを押し倒せよ〜
>>169です。
調子をこいて、エロ有りを書き上げてしまいました…
てか初めて二次創作とか書き出したんですけど、何これ超楽しい…
何もかも思いのまま…はまりそう。
そんな感じで個人的な願望を叩きつけたモノになってしまい、
原形を留めてないうえに、
死角無しのデレデレカップルとなってしまいました。
描いてるうちにダーさんが暴走しだしてしまって…。
すいません、と先に謝っておきます。
以下投下内容
・
>>167、
>>168の続き。
・相当ラブラブなダーレス。特にダーのデレぶりがひどい
・マジマジワールド宿泊時はシティホテルをとっているという設定で。
火の花とはよくいったものである。
ミルクの言ったとおり、確かにそれは美しく華やかで、
なんとも言葉では説明できない良さがあるものだった。
暗闇に咲いた光の花が、心の中まで広がるような。
ドンと響く音が耳に気持ちよく、
連なる屋台や、頬を上気させてはしゃぐ子供や恋人達の笑顔も、レスカの心を浮き立たせた。
ひとつの国を統治する女王として、他国とはいえ、そんな幸せそうな人々を眺める事は幸せな事である。
どこの国にも祭りはあり、それは人々の心を華やかにするものなのだ。
いいもの見たなぁ…と、その風景にレスカはうっすらと涙さえ浮かべ、
誘ってくれたラムネスとミルクにレスカは心から感謝した。
・
・
・
「…何ぼんやりしてんだよ」
耳元で囁くダ・サイダーの声でレスカははっと我に返る。
ホテルの部屋のベッドに腰掛けたまま、
自分の意識は違うところに走っていたようだ。
背中から回されたダ・サイダーの両手が、咎めるようにレスカの身体を撫でる。
その手つきからダ・サイダーの興奮が伝わってきて、レスカの心は切なく震える。
白いうなじには何度も口づけが降り、尖った耳の先は唇や舌でくすぐられ、
下腹部にうずくような刺激が溜まる。
後ろから抱えられた格好のレスカは抵抗もできず、
ダ・サイダーの唇と吐息にいいように弄ばれていた。
「お前、今考え事してただろ。随分余裕あるじゃねえか」
「ちが…ただ今日の花火の事を思い出して…あ、ぅ…ん…っ」
レスカは降り続ける刺激に抗いながらやっとのことで言葉を紡ぐが、
その唇は終わりを告げる前に、ダ・サイダーの唇で塞がれた。
強引に挿し込まれた舌は乱暴に口内を犯し、レスカの脳を痺れさせ、
目の前の男に愛される悦びに忠実になれと身体を蝕む。
徐々に屈服させられゆく感覚に、
堅固なプライドで作られた仮面が少しずつ剥がされていく。
それは彼女にとっては恥辱であったが、この上ない快感でもあった。
自分の心と身体の全てが、愛しい男の手の中にあるという悦びに、心が潤うのを感じる。
レスカの瞳が次第に快楽に染められていくのを確認して、
ダ・サイダーは満足そうに目を細めた。
「なぁレスカ…これ…脱がしてもいいか…?」
ダ・サイダーが、レスカの着ている浴衣にそっと手をかけて問う。
藍色に淡い色の花が咲いたその浴衣はレスカにとても似合っていて、
脱がすのはちょっと勿体無い気もするのだが、
頬を上気させて息を弾ませるレスカを前に、
ダ・サイダーの我慢も限界である。
別にいいわよ、と視線を逸らして小さく頷く様は
普段の強気なレスカとは最早別人。
自分以外には絶対誰にも見せないであろう、可愛らしい仕草に軽く眩暈を覚えながら、
ダ・サイダーは出来るだけ丁寧に帯の結びを解く。
解けた帯がパラリと下に落ちると、浴衣の袷から、レスカの白い体とラベンダー色の下着が覗いた。
レスカの身体から甘い花のような匂いが立ち昇り、
ダ・サイダーは思わず喉を鳴らす。
自分も、レスカと同様に祭りの熱にうかされているのだろうか?
いつになく大人しいレスカが、かえって扇情的に見える。
脱がせかけた浴衣ごとレスカを抱きかかえ、ベッドの真ん中に横たえると、
ダ・サイダーは上着を脱ぎながらレスカの腰の上に跨り、
豊かな胸を支える下着のホックを外した。
潤んだ瞳で息を切らすレスカを見下ろす。いい眺めだ。
桜色に染まった頬に左手を添えると、今度は出来るだけ優しく、唇を奪った。
唇の外側からゆっくりと丹念に。あます所の無いようにじっくりと。
空いた右手もあくまで優しく、撫でるように上半身をくすぐる。
熱いキスから一転して控えめに与えられる愛撫に、
既に火のついたレスカの身体は焦れ、
もっと欲しいとすがるようにダ・サイダーの腕に手を添える。
羞恥を感じながらも物欲しげなレスカの顔がなんとも色っぽく、
ダ・サイダーの中の炎は勢いを増す。
汗ばむ白い首筋に舌を這わせると、
おねだりのご褒美とばかりに無防備な両胸を一気に揉みあげる。
「ひゃんっ!…あっ…ああん……」
散々焦らされた後に強い刺激を与えられ、
堪らず上げたレスカの嬌声は嬉しさを隠し切れない。
胸の突起を軽く擦ったり摘んだりするだけで腰をよじらせて感じる様が
男心を刺激し、つい執拗に遊んでしまう。
舌を這わせ強く吸い、白い乳房に赤い跡をつける。
面白いように漏れる可愛い声は、幼い頃のレスカの泣きべそ顔を彷彿とさせ、
ダ・サイダーはますます目の前の恋人に愛しさを募らせた。
(おいおいずりーぞ、可愛い声ばっかり出しやがって)
耳をくすぐり続ける甘い声に、ダ・サイダーから理性が消えていく。
もどかしくレスカの下着を引きずり下ろすと自分も衣服を脱ぎ捨てて、
そっと秘所に指を這わす。
そこはすでに物欲しげに溶けていて、ダ・サイダーの指を温かく誘いこむ。
ダ・サイダーはレスカの身体を抱きよせると、
一糸纏わぬ姿になった身体同士を密着させた。
どこか懐かしいような、優しいレスカの肌の感触に思わず息を漏らし、
柔らかい体の感触を楽しむ。
夢のようなその感触に埋もれていると、突然耳元で「ダ・サイダー、だいすき」とレスカが小さく囁いた。
「……!!!!」
不意をつかれたダ・サイダーの視界がグラリと揺らいだ。
言葉どおりの骨抜き状態で、危うくぶっ倒れそうになる。
まさに必殺の一撃を喰らった気分である。
思わず、力任せにレスカをベッドに押し付ける。
「レスカ、お前なんつータイミングで可愛い事言いやがるんだ。オレ様を興奮させすぎて殺す気か?」
「何よ。好きって言っただけじゃない」
「…おお…これは明日空からキングスカッシャーが振ってくる前触れかもしれんな…」
「ねぇ、アンタもしかして私を怒らせたいの?」
「…いやいや…ところでレスカ…挿れていい?」
「え?あっ………!!!」
軽口に気をとられていたレスカは身構える暇も無く、
ダ・サイダーの腰は唐突にレスカの奥を激しく打ち付つけられた。
快感のハンマーで殴られたように、レスカの意識が一瞬飛びかける。
熱い炉の中はすでに十分蕩かされていて痛みは無いが、
激しすぎる快感が全身を貫き、息が出来ない。
待って、と言いたくても声が出せず、
やっとまともに呼吸が出来るようになっても、
途端にまた激しく奥に突き立てられ、また悲鳴をあげる。
今度は一度だけでなく、二度、三度。
ダ・サイダーはレスカの腰をしっかりと両手で掴んで逃がさず、何度も腰を打ちつける。
逃れる術も無い、叩きつけられるような快感に、レスカはシーツを掴み声をあげるしかなかった。
「やだ…!ダ・サイダー…だめ…ぇ!」
レスカの身体は早くも弓なりにしなり、瞬く間に階段を昇りはじめる。
しかしダ・サイダーは聞こえないとばかりに勢いを止めず、腰を動かし続ける。
まともに働かない頭の中が白く染まり、下半身を中心に身体の中が波立ってゆく。
「ひ…あ!…ああっ!ぁ……っ」
容赦なく昇りくる快感の中、レスカはいとも簡単に絶頂を迎え、
快楽の奔流に放り出された。
ダ・サイダーの猛攻が止み、
それでもしばらく続く甘い余韻のなか、レスカの息もようやく整い始める。
いきなりなんてひどい、と精一杯の抗議の目をダ・サイダー向けるが、
乱れたレスカを思う存分拝めたからか、彼は満足気に目で微笑んでいる。
「もうっバカ…!」
しかしその文句も、再び動き出したダ・サイダーの腰の動きに続きを止められる。
ずるい、とレスカは思ったが、身体は正直で、新たに迫る刺激を悦び、またもやレスカの理性を溶かし始める。
いいようにされて悔しい気持ちと、悔しい気持ちさえも嬉しく思ってしまう自分に混乱するが、
それもこれもダ・サイダーに惚れてしまっているからだというのをレスカは知っている。
新しく迫る波は優しく穏やかで、
レスカははされるがままに身体を揺らされている。
再び近づく絶頂は、幸福感に包まれていた。
「レスカ…もう…いくぞ…」
急激に絡みつき始めたレスカの膣内に、
ダ・サイダーの声も切羽詰ったものに変わる。
息が上がり、霞む視界の中、
レスカの頬に涙の筋が光るのが見える。
(拭ってやらなきゃ…)
ぼんやりとした頭でそう思いながら、
ダ・サイダーはレスカを強く抱きしめ、
より一層絡みつくその中で最後を迎えた。
朝のまどろみの中、頬にあたたかい体温を感じて
レスカは目を覚ます。
ダ・サイダーの手のひらが頬を撫でている。
「よお、お姫様。良く眠ってたな」
「おはよう、ダ・サイダー。…何してんの…?」
「ん?いや…別に…」
ダ・サイダーはくちごもるが、
その目はやはり物言いたげに頬を撫で続けている。
「なぁによ、教えてよ」
「いや、別に大したことじゃないんだ」
「何よ、じゃあいいじゃない」
「いや、いいよ」
「何よ」
「いや、いいって」
「もう!なんなのよ!まさかまた、太った?とか言うんじゃないでしょうね」
「……」
「…え…」
「「……………。」」
「てんめぇ……!!」
「あっ!ちょっと待って!ねぇレスカさん!話あおう!?青い花が4輪で、ハナ、シ、アオ…なんちゃって…ウゴッ」
バゴォ ッ !
必殺のアッパーは今日も元気にダ・サイダーの顎に炸裂し、
いつも通りの一日が始まる。
夜にはいくら乱れても、朝には結局元通りになってしまう二人なのでした。
それでは、残りのお休みも、仲良くすごして下さいね。
おわり
以上です。
どうしてもいちゃこきまくる二人が見たくて自給自足してみましたが、
ちょっと力不足というか、
もっとバカっぽいノリを目指してたのに…
読んで下さった方、ありがとうございました。
次はもっといちゃつかせる…!←
>>174 早ッ!筆はやッ!!
ちょっと…今日の仕事の疲れがすべてふっとんだんですけど…!
ダ・サイダーが加速度的に興奮していくところとか
レスカも盛り上がってる雰囲気とか超萌えた!!!
特に>漏れる可愛い声は、幼い頃のレスカの泣きべそ顔を彷彿とさせ
のところが最高ですた
すごくダ・サイダーの感じてる萌えとかコーフンが伝わってきてドキドキした!
感想、まだまだ尽きないんですが長文うざすなのでとりあえずこの辺で
でも100行くらいはGJと書きたい気分ですお!!
もりっそ乙です!超ごちでした!!!
183 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:40:55 ID:rqjQSm3m
>>174です。
>>182さん、熱い感想ありがとうございます、嬉しいです!感無量!
自分的にダ・サイダーはレスカの事が好きで好きで仕方ない設定なので、あんな感じになりました。
しかし読み返すと誤字脱字てにをは間違いなど多すぎて恥ずかしい…
あと二回は校正するべきでした。反省。
とりあえず出しきった感があるのでROMに戻りたいとこですが、悲しい程に過疎…
なのでまた投下しちゃうかも。
書き手さんがまた戻ってきてくれるといいですねえ。
あげてしまった!
よりによって…なんという執着プレイ
しかも変換ミス
×執着
○羞恥
しにたい
どんまいwwwしなないでーw
すごく萌えさせてもらったよ
次回作にも期待せざるを得ない!
>>183 キニスンナ(´・ω・`)ノ(・ω・` )
過疎は、時期的なものもあると思うのでそのうちまた賑わうさー
それにラムネファンとねらーってあんまりかぶってなさそうだしな
自分は2ちゃんらいすっきで過疎ってても貼り付いてるけど
規制規制で閑古鳥が鳴いてるとあんまり巡回しなくなるのかも
最近、書くとやたらと長くなる症候群にかかっておってな…。
正直、15k〜20kくらいでスッキリまとめないと、書く方はともかく、
読んでくださる方々がつらいのではないかと思うのじゃが…。
2/3くらいの進捗率で、すでに28kを超えておる。
完成時には40kくらいになっておりそうじゃな。
…という近況報告。
完成し次第、投下する。
久々に来たらなんという幸せダーレス…!
三連作楽しませて頂いた!
かわいいんだけど、でも大人っぽいよーな初々しいよーな不思議な魅力
えろえろもたまりませんでした前かがみでした
ガッツリ感想書きたいけどだいたいもう言われてたw自重します
作者さん達GJ!
修羅場なもんであまり来てなかったけど
まだまだ住人なつもりの人間も居るよ〜
年季が明けたら自分もまた投下します…
おお…創作がさかんになってきた余寒
188も189も待ってる!
がんがれ超がんがれ!
いいのういいのう、楽しみにしておるよ
個人的には大作、長文、大好きだよ
こっそり期待してます
なんか盛り上がってきたね
前半だけでも投下希望〜
クソッ
規制に巻き込まれた…
あきらめずに携帯から投下。
ダーレス、エロ無しです。
外伝後なあたり。
では以下より。
皆の寝息が聞こえ始めた夜半すぎ。
穏やかな夜に似つかわしくない、不穏な空気がその部屋には立ち込めていた。
アララ国の城内のとある一室。
青い髪の青年が、目の前のブロンドの髪の女性を睨みつけた。
「レスカてめぇ…これはどういう意味だ」
怒りを押し殺したダ・サイダーの声。
普段の彼を知る人なら、同じ人物である事が信じられないような、シリアスな声と表情。
その手には金の指輪が握られている。
真ん中に光る透明の石はダイヤモンド。
4月の誕生石である。
誕生日に、ダ・サイダーからレスカに贈られた、大切な品であった。
それを返すという意味は。
知らずと、ダ・サイダーの手が震えていた。
怒りと、恐らく動揺で。
向かい合ったレスカは、そんなダ・サイダーに視線を合わす事ができずに
斜め下に視線を走らせながら黙っている。
沈黙が、さらにダ・サイダーを苛つかせた。
「どういう意味だと聞いている!」
思わず発せられた怒声に、レスカがピクリと反応した。
最早隠すつもりもなく、感情を露わにしたダ・サイダーの声に、
レスカは、意を決したように顔を上げた。
ダ・サイダーとレスカの視線が空中でぶつかる。
そのへんの女の子なら、その目を見ただけで泣き出してしまうであろう、
怒気を孕んだ、射抜くような目を受けて、
レスカは、悲しげに、しかし確固たる意思が灯った目でその眼差しを受け止た。
「…そのまま、見ての通りよ。もう、アンタの旅にはつきあってあげられない。相棒を…降りるって言ってるのよ」
まるで自分に言い聞かせるように、一言一言を搾り出すように紡ぐが、
思いがけず、かすれた自分の声に、動揺する。
あんなに決意を固めたのに、それでもこんなに怖いなんて。
やっとの事で言い終わった言葉は、レスカ自身の胸を苦しいほどに締め付けた。
目の前のダ・サイダーの顔が見れなくて俯く。
「アンタは私を相棒だって言ってくれた。私を必要としてくれた。
でも…もう駄目なの。私はこの国の第一王女で、責任もあって、仕事だってどんどん忙しくなって…
私だって、本当はアンタとずっと冒険してたかった。気ままなアンタの相棒でいたかった。
でも駄目なの!もういっぱいいっぱいなの!だからもう…一緒にはいられない…」
一気に言い切って、思わず顔を覆った。
瞳から大粒の涙が行く筋もこぼれる。
次々流れる涙が悔しくて、その悔しさがさらに涙の量を増やした。
情けない。あんなに、あんなに決心して、この場に来たはずなのに。
どうしたって生まれてしまう後悔の念と、自分に刺さる冷たい視線が心を刺して、レスカの涙腺が更に緩んだ。
喉がつかえて、息が切れる。
自分の弱さが憎かった。
強くなりたい。
そしたらもっと、違う道だってあったかもしれないのに。
道を分かつ必要もなかったかもしれないのに。
堰をきったように泣き始めたレスカを見て、
ダ・サイダーが、呆れたようなため息を吐くのが聞こえる。
当然だと、酸素不足でクラクラする頭で思う。
自分からこんな話を切り出しておいて泣きだすなんて、そんな馬鹿な話って無い。
でも終わりだ。
このため息だって、もう聞く事も出来ない。
「…バカ女が…」
沈黙を破ったダ・サイダーの声が自分の耳元で聞こえた事に驚いて、
顔を上げたレスカは息を飲んだ。
ダ・サイダーの腕がレスカを優しく抱き寄せたのだ。
「え…?」
「お前はほんっっとーーーーーにバカな女だって言ってんだよ!!」
耳元で怒鳴られて、レスカは顔をしかめる。
「ちょっ…なによ、私がどんな気持ちで決心したと思って…」
思わず泣きながら反論する。
「バカだからバカって言ったんだよ!バカバカバカバカ!バカ女!」
「なんですって!バカはアンタでしょ!なによ、人の気持ちも知らないで…!」
重ねて吐き捨てられる暴言に、涙も忘れて怒りが沸く。
一発ビンタでもくれてやろうと腕に力を込めるが、
ダ・サイダーの腕はガッチリと自分を捕まえたまま離さない。
「ちょっと!離しなさいよ!」
「嫌だ!」
「ちょっと!なんなのよ!離せって言ってんでしょ!!」
「絶対に離さん!」
「離してよ!」
「うるさい!絶対に離さん!!!!!」
叫ぶが否や、ダ・サイダーはレスカを抱き上げると、
そのままベッドまで運び、その上に覆いかぶさるように組み敷いた。
「ちょ、ちょっと、ダ・サイダー!?」
予想外の展開に顔を赤くして慌てるレスカに、それ以上に真っ赤な顔をしたダ・サイダーが呟いた。
「一緒に行けないなら…待っててくれればいいだろうが…」
「え…?」
「だから!ちゃんと帰ってくるから、オマエはオレ様の帰りをこれつけてちゃんと待ってろ!」
そこまで言うと、ダ・サイダーはレスカの左手を乱暴に掴み、その薬指に指輪を無理やりはめ直した。
「オレ様にだって…帰る場所が必要だろ…」
「ダ・サイダー…」
意外だった。
レスカの思っていたダ・サイダーはもっと幼くて、考えなしで…
あくまで大事なのは、スリルとロマン溢れる冒険の旅で、
その相棒としての延長上に、自分への好意があるものなのだと思っていた。
でも、違った。
レスカが思っている以上に、ダ・サイダーはレスカを必要としてくれていたのだ。
なんだか急に、拗ねたように口を尖らすダ・サイダーが可愛く見えた。
らしくもなく、素直に気持ちを語ってくれた優しさが嬉しい。
「ありがと…」
プロポーズ、ととってもいいのだろうか。
いや、ダ・サイダーの事だし、もっと軽い意味なのかもしれない。
それでも、待っててほしいと言ってくれた事が嬉しくて、頬が緩む。
「…もうバカみたいな事すんじゃねーぞ…」
やっと微笑んだレスカを見て、ダ・サイダーは安心したようにため息をついた。
珍しく素直に、こくり、とレスカが頷く。
いつか離れてしまうかもしれないけど、
今だけは、力強いこの腕の中で幸せに溺れてもいいのかもしれない。
ダ・サイダーから情熱的に重ねられる唇を受け止める。
愛される喜びに、レスカは素直に埋もれていった。
おわり
以上です。
携帯からなので、短めに切ったんですが、読み辛かったらすみません。
文法変なとこも発見。合わせてお詫びしておきます。
GJ!
なにこのダー様、そりゃレスカも惚れるよなあ
超GJ!!
なにこのレスカ、そりゃダ・サイダーも押し倒すわなあ
いじらしいというか、切ない女心というか、大変萌えました。
しかし、たまにあるダ・サイダーの本気モードの格好よさは異常。
>>194乙でした&イイもの読ませてもらいました。ありがとう。
ダーレスエロを考えてるんだけど、なぜかダーがことごとくヤンデレ化する…なぜだ…
ラムネの軽い作風とエロを結びつけるのは難しい。
しかしそろそろラムネスSSも恋しくなってきたなあ
ヤンデレだっていいじゃない
独占欲的なアレとかそんな感じで
確かに最近ラムネスいないな
ダ・サイダーは原作どおりでいくと
限りなくルパン的な感じになっちゃうんだよね。
英雄色を好む的な。
あんなに宇宙的スターの中、あえてレスカを選んだってなると、
よっぽどレスカに惚れてないと辻褄があわなくなるんだよなあ
ヤンデレダ・サイダー見たいぜ!
いつかも言ってたけどダ・サイダーは女が好きってより
女にモテモテな俺様が大好きなんだよなw
>ラムネスss
先代ものなら書きかけがあるんだが…悲恋だもんで筆が進まなくって('A`)
初代ラムネススキーな自分としては期待せざるを得ない!
全裸待機で待ってます!
じゃあヤンデレ鬼畜ダーやっちまおうかな。
ダジャレいれられるかな…
209 :
207:2010/07/12(月) 15:29:36 ID:0XvO+iGz
いや〜先代ラムミルはちょっともうお蔵かな…
他の有志を待つお
ヤンデレ鬼畜ダーにwktk
先代ラムミルも気になる〜!
本スレにムックの情報でとる
城内とか部屋とか艦内とかの設定が欲しいがA5じゃ無理かな
某アニメ観てたら、DXでミルクのヒザ裏に萌えたことを思い出した
設定資料集といえば、老師の同人誌に商業誌未収録のラフとか載ってるんだよな。
てすと
やった、規制とけた…!!
投下します。
ヤンデレダ・サイダーとか言っといて、中途半端なヤキモチ焼きに変わってしまいましたが…
ダーレス。エロ多め。キャラ崩壊気味。
ちょっと長いです。
では以下より↓
216 :
1:2010/07/21(水) 01:58:00 ID:SzPex9uY
「クソッ…あの意地っ張りが…」
未だ痺れが残る頬を撫でてたら、情けないやらなにやら、思わずため息が出た。
また喧嘩だ。いつも通りのすれ違い、勘違い、意地の張り合い。どうして自分達はこうなってしまうんだろう。
(まぁ、今回は俺様もちょっとは、悪かったかな〜とか思ってるけどよ…)
しばらく冒険の旅に出ていたダ・サイダーが、数ヶ月ぶりに城に戻ってきたその晩。
そのまま若い奴らと街へ繰り出して飲みに行き二軒三軒、最後にはキャバクラで飲んで、城に戻ったのは午前様。
帰ってきたときのレスカの顔といったらもう、阿修羅像かと思しき形相であった。
しかしいつもと違ったのは、ハンマーもビンタも飛んでこなかった事だ。
最初こそ「あれっレスカしばらく会わない間にちょっと丸くなったんじゃねーの?」なんて思っていたダ・サイダーだが、
あれからも5日も経ったのに、レスカは未だに口もきいてくれない。
素直に謝っても、抱腹絶倒の(と本人は思っている)素晴らしいダジャレを繰り出しても効き目なし。
つれない態度が続き、流石に焦れたダ・サイダーがしつこくつきまとった結果、
思いっきりビンタを張られたのがついさっきの事だ。
(チキショー!この俺様が珍しく素直に頭を下げてやってるってゆうのによ!!)
いつになく冷たく自分を見るレスカの目を思い出してやるせなくなり、
感情任せに城の石壁を殴ろうと拳を振るったその時。
「きゃあ!!」
思いがけず下から沸いてきたかわいらしい叫び声にギョッとする。
「おわっあぶねえ!なんだよミルクか…おどかすなよ」
あぶねーあぶねー、思わず顔面陥没させちまうところだったぜ。
そんなことになったら俺がラムネスに殺されちまうっつの。気をつけろよな。
217 :
2:2010/07/21(水) 01:59:19 ID:SzPex9uY
「あぶないのはそっちでしょ!私のチャーミングな顔に傷がついたらどうすんのよっ」
「んん?チャーミングお顔とは、はて…。オレ様の周りには見当たらんようだが…?」
「ムキー!相変わらず頭にくる男ね!そんな風に無神経だからカフェオレお姉様にも愛想つかされんのよ!」
「なっ何を言っとるんだ貴様!お、お、お、落ち込んでなどおらんわ!!」
「ど〜だかっ。まぁ…ふられて落ち込むアンタの気持ちもわからなくもないけど、お城を破壊しないでよねっ。」
「え〜〜い、やかましい!!宇宙一カッコイイこのオレ様が、レスカなんぞにふられ…ふられ…なんだと!?」
元気そうなキャンキャンと響く怒声に、思わず本気になって言い返すが、
自分で言った言葉に違和感を感じたダ・サイダーは、尻切れトンボに言葉を終えてしまう。
ん?ふられた??
「おいミルク、ちょっと持て。オレ様とレスカが…なんて言いやがった?」
突然、真顔になって詰め寄るダ・サイダーにミルクはちょっとたじろいだが、
「おい!」と肩を掴んで睨みつけると、言いにくそうに呟いた。
「だから…その…別れたんでしょ?カフェオレお姉様と。
何だかんだいって応援してたから、私もちょっとショックだったけど…」
「はぁ…?」
(別れた?俺様とレスカが?)
放心状態のダ・サイダーに、流石のミルクもバツの悪そうな顔をするが、
開き直ったようにまくしたてた。
「そりゃーショックだろうけどさ、アンタだって悪いのよ。フラフラしてるしデリカシーないしダジャレもつっまんないし、
そんなんだから、カフェオレお姉様だって愛想つかしちゃってさ。
まぁお姉様もなんだかんだいって結構モテるし、最近は他にいろんな人とデートしてるみたいだし?
アンタは幼馴染としてカフェオレお姉様の幸せをちゃんと祈ってあげなさいよね。
じゃ、元気出しなさいよ!あ、あとくれぐれもお城の壁は破壊しないでよっ!じゃーねっアタシもう行くから!」
さりげなく随分な事を言われている気がするが、正直今はそれでころではない。
呆然としているダ・サイダーの胸をポンポンと励ますように叩くと、ミルクは逃げるように廊下を走り去っていってしまった。
「あっおい、ちょっと…」
218 :
3:2010/07/21(水) 02:00:51 ID:SzPex9uY
ちょっと待て。
俺様とレスカが別れた?
マジで?レスカがそう言ったのか?
突然訪れた衝撃にダ・サイダーは放心状態で立ち尽くした。
自分は彼女をそんなに怒らせたのだろうか。
フラフラと城を空ける自分にいい加減愛想をつかしたのだろうか。
そもそも、いつの話だというのだろう?
帰ってきてから?
それとも離れている間に?
『お姉様も結構モテるし』
ふいに蘇ったミルクの声に、ダ・サイダーの胸がドキンと跳ねた。
以前、何度か出席したパーティーで、他の男性に囲まれていたレスカの姿が脳裏をよぎる。
穏やかで、エスコートに長けた彼らに、嫉妬した事が無いかといえば嘘になる。
洗練された立ち居振る舞いの奥に光る狩猟本能に、レスカは絶えず晒されていた。
離れている間も左手の薬指に光る指輪が彼女を守ってくれる筈ではあったが、
退屈に喘ぎ、野心を育む上流貴族の男性陣に、それがどれほどの効力を持つかは不明である。
彼らにとってレスカは、眩しく輝く景品にでも見える事だろう。
(幸せを祈れ、か…)
自業自得と、言えなくもなかった。
まだ若い身で重責を負い、支えもほしいであろう今の彼女を放って、
やりたいように飛び回っている自分に、彼女を縛る権利があるのだろうか。
静まりかえった城内。夜もとっぷりふけている。
ダ・サイダーは自室に戻りかけた踵を返すと、行きなれた順路を辿った。
何をしたいのかは自分でも解らないが、とにかく自然と足が向かったのだ。
ひときわ美しい彫刻と「カフェオレ」という名前が飾られたその扉の前に立つと、
突如、言いようの無い不安がダ・サイダーを襲った。
まだ彼女の口からは何も聞いていないというのに、
さっきのミルクの言葉がどう頑張っても覆せない現実であるように思える。
どうしてだろう?
何をするにも絶対の自信を持ち、上手くいくことしか考えない自分が、
彼女の事となると途端に調子が狂ってしまう。
頭に血が昇って、言いたい事の半分も口に出来ない。
そのくせ思い通りにならないと、絶望して、ヤケクソになって酷い事を言ってしまったりするのだ。
(クソッ!オレ様らしくもねぇ!)
恋に悩む乙女のように足がすくんだ自分に腹立たしさを感じて、
ダ・サイダーは思い切って力任せにドアノブを回した。
なるようになれだ。
奥歯を噛みしめ、戦場に挑むかという意気込みでダ・サイダーは部屋に飛び込んだ。
219 :
4:2010/07/21(水) 02:04:05 ID:SzPex9uY
「ダ・サイダー?」
寝巻き姿のレスカが、驚きを隠せずに目を見張った。
ノックも無く転がり込んできたダ・サイダーに心底驚いた様子であったが、
それもすぐに怒りを孕んだ無表情に戻った。
何しにきたのよ?
言葉にこそ出さないが、そういうオーラが漂っている。
気に入らない。ダ・サイダーは小さく舌打ちした。
乱暴に扉を閉めると、一向にこちらを見ないレスカを見据える。
「おうレスカ、さっきはなかなか強烈なのかましてくれやがったな!お陰で美しいオレ様の顔が腫れちまったぜ。」
「…」
「相変わらず無視か。」
「…」
「お前なー、いつまでそうやって意地張ってるつもりだ!」
返事は無い。
聞こえない、とばかりに顔を背けるばかりだ。
「けっ嫌われたもんだな。他に男でも出来たか。」
「なっ…!!」
「聞いたぜ、随分とモテてるらしいじゃねぇか。金持ちのお坊ちゃん達によ。」
後ろ手に扉に鍵をかけると、ダ・サイダーは苛立った足取りでレスカの元に直進した。
ダ・サイダーは、言いようの無い怒りが自分の中に沸き初めている事を感じていた。
独占欲だろうか、それとも他の男への対抗心だろうか。
一向に心を開いてくれないレスカへの苛立ちもあるのかもしれない。
ダ・サイダーの言葉に焦ったような様も、勘に障った。
心に埋め込まれた疑いの芽が育ち始める。
ガチンと扉の鍵を閉めると、ダ・サイダーはレスカの元に向かって直進した。
「な、何よ!こないでよ!私、まだ許したわけじゃ…!」
普段と違う形相で歩み寄るダ・サイダーに呆気にとられていたレスカだったが、
目前にまで迫ったその手が自分を捕まえようとしていることに気づくと、
金きり声でけん制し、同時に右手を振り上げた。
220 :
5:2010/07/21(水) 02:06:02 ID:SzPex9uY
パン!
乾いた音が響く。
しかしそれはダ・サイダーの頬ではなく、レスカの右腕が発したものだった。
「えっ?」
レスカの細い腕をダ・サイダーが掴みあげていた。
予想外の行動に動揺しているレスカをよそに、そのまま後ろ手に回して固める。
細い腕だ。折れない程度に手加減する事を忘れない。
「ちょっと…痛い!…何すんのよ!離して!!」
レスカは残された左手で応戦しようともがくが、なんなく左手も捕えられ、
右手を固めていた掌に一緒に固定されてしまった。
ダ・サイダーは相変わらずの負けん気の強さに思わず口を満足気に歪める。
その表情は獲物を前にした肉食獣を思わせ、レスカを総毛立たせた。
「ちょっと…やめなさいよ!なんなのよ!」
言いようの無い不安を感じ、レスカは両手を固められてもなお、暴れて抵抗する。
うっとおしい…。
ダ・サイダーは小さくため息をついた。
「ワリィが、ちょっと大人しくしててもらうぜ。」
片手でレスカの両手を封じたまま、もう一方の手で頭に巻いたバンダナを抜き取ると、
逃げようとする細い両腕を少しキツめに縛った。
そのままトンと突き倒すと、レスカは簡単にバランスを崩してベッド倒れこむ。
楽勝だ。ダ・サイダーはそのまま上から覆いかぶさると、両足を上から固定し、
必死に身を捩る身体に体重をかけて動きを封じた。
ダ・サイダーは己の身の内に、初めて沸き起こる黒い感情が生まれつつある事を感じていた。
ひどく動物的で、暴力的な感情。
最初からこうすれば良かったじゃねーか。もう一人の自分が頭の中で呟く。
「なんなのよ…」
ひとしきり抵抗したが全く歯が立たない事を悟ったらしいレスカが、不安げに顔を歪めた。
みるみる潤む瞳を見下ろしていると、湧き上がる嗜虐心でむせ返りそうになる。
勝ちが決まった勝負を前にした時の残酷な優越感に似ている。
逆巻く破壊衝動を抑え、白く細い顎に手をかけ顔を上げさせると、
困惑と拒絶の色を浮かべた瞳がダ・サイダーを睨みつけた。
「…オレ様も随分嫌われちまったみてぇだな」
悲しげに笑うと、構わず唇を奪った。
221 :
6:2010/07/21(水) 02:07:50 ID:SzPex9uY
「ん…んー!んんー!」
最後の抵抗か、レスカは唇をガッチリ閉じてダ・サイダーの侵入を拒むが、
数ヶ月ぶりのレスカの唇は、一瞬でダ・サイダーを虜にしてしまった。
抵抗に構わず、覆い被せるように唇を貪る。
止まない口づけは延々と続き、とうとう息が続かなくなったレスカは苦しげに口を開いた。
チャンス。
ダ・サイダーは顎にかけた手に力を入れると、無理やりそれをこじ開けた。
そのまま舌を押し込んで、奥で丸まっているレスカの舌を絡めとると、思うままに蹂躙する。
二人の唾液が混ざり合い、身体の奥から歓喜の声が沸く。
思っていた以上に、自分はこれを求めていたのだと、ダ・サイダーは痛感させられた。
まだ顔を背けて逃げようとするレスカの頭を掴んで固定し、押し付けるように口中を犯し続ける。
レスカの唇も舌も歯列も歯茎も、柔らかく、温かく、甘い。
漏れる吐息、立ち昇る匂い、それら全てがダ・サイダーを刺激する。
(狂っちまいそうだ…)
もっと欲しい。全部欲しい。レスカの全部を引っ張りだして、このまま飲み込んでしまいたい。
いくら唇を重ねても欲求は膨れ上がるばかりで、ダ・サイダーはひたすらその行為に没頭した。
一晩中続けたって飽きないくらいに興奮していた。夢中で吸い、舐めまわし、そしてどのくらい経ったのだろうか?
合間に漏れるレスカの呼吸に熱がこもり、甘い吐息が混ざり始めていることにダ・サイダーはやっと気付いた。
もう抵抗する素振りも無く、うっすら開いた目もどこか虚ろだ。
ドロリ。胸の中で再び何かが蠢く。
もう許してやってもいいかもしれない、話をしてみるのもいいかもしれない。
一度は頭をかすめたそんな考えが、霧の如くに消えていく。
情欲に染められたレスカの表情を、他の誰かが見たかもしれない、もしくはこれから見るのかもしれないと思うと、
どうしようもなく息苦しかった。
いつまでたっても消えない、ほんの小さな疑念がダ・サイダーを狂おしく苛む。
初めて感じた黒い感情は怒りへ、そして劣情へ姿を変えていた。
222 :
6:2010/07/21(水) 02:09:45 ID:SzPex9uY
(やっぱり続行だ)
ダ・サイダーはレスカの舌と唇を犯し続け、
そのままレスカの胸元へ手をやると、柔らかい上品なネグリジェを左右に思いきり引き裂いた。
露わになった汗ばんだ白い胸元に手を添え、荒々しく両の乳房を持ち上げる。
レスカは再び身を固くし、必死に抵抗しようとするが、
両手は後ろに回され、声を上げる事さえ出来ない状態では、ただされるがままであった。
ダ・サイダーは強張ったレスカの身体をほぐすように、ゆっくりとその両房を揉みしだく。
固くなり始めた桜色の蕾をこねると、封じられた唇の奥でくぐもった悲鳴があがり、
ダ・サイダーはやっと唇を離し、その声を解放させた。
長いキスから解放されたものの、息つく暇も無く襲う快感に、
レスカは高く喘がされ、結局言葉は封じられたままだった。
耳に、首に、舌を這わせ吐息を吹きかける。
何も聞きたくない。
自分の腕の中で鳴いてる姿だけ見ていたい。
苦しそうに悶える身体を押さえつけて、ダ・サイダーは柔らかい乳房を執拗に嬲った。
両手の動きを封じられたレスカは、もどかしく身を捩り、逃げ場のない快楽を吐き出すように息を荒げる。
無骨な指が固くなった先端を強く擦りあげると、レスカは高い嬌声と共に小さく痙攣し、ぐったりと力尽きた。
荒い息をあげ、瞳から、涙が幾筋も零れている。
可哀想に。どこか遠い所から眺めるように理性がそう呟くのを、ダ・サイダーはぼんやりと聞いていた。
全て奪って己のものにしてしまいたい欲求と、
力でもってそれを成すことを咎める理性がせめぎ合っている。
やっと与えられた休息に、レスカは胸を上下させて必死に息を整えた。
責めるような、窺うような、困惑した瞳でダ・サイダーを見つめている。
息も絶え絶え、やっと発言を許されたレスカが発した言葉は、
非難でも叱責でもなかった。
223 :
7:2010/07/21(水) 02:13:27 ID:SzPex9uY
「ダ・サイダー…」
切なそうに、レスカはただ、ダ・サイダーの名前を呼んだ。
その声に紛れもなく、数ヶ月前に己を呼んだその時のままの気持ちが込められてることを、
ダ・サイダーは一瞬で理解した。
自分を求め、請うような声。
それはダ・サイダーの心に嵐を起こすと共に、急速に理性を立ち戻らせた。
すさまじい勢いで育っていた疑惑の芽が、みるみると萎んでいく。
自分を求めて繰り返される呼びかけは、どんな言葉よりも雄弁であった。
「…手、ほどいて…お願い…」
消えてしまいそうに細いその声に、良心が抉られるように痛む。
言われるまま、震える手で慌ててバンダナを解いた。
相当もがいたのか、紅く残ってしまった跡を見て、自分がぶつけた欲望のでかさを知る。
その細い腕がすがる様に自分の首に巻きついてくる。
「ダ・サイダー、ごめんね」
頬に、レスカの唇がそっと触れた。
前よりも白く細くなったような気がするレスカの身体。
マグマの如くうねっていた黒い感情は急激に冷え、重い塊となってダ・サイダーを苦しめた。
申し訳なくなった。謝るのはこっちだと思った。
押し寄せる後悔と同時に、とてつもない愛しさが胸に沸いた。
本当はなんとなく解っていたのだ。
ミルクの言葉なんて何かの間違いだったのであろう事。
レスカが約束を破るはずなんてないという事。
なかなか口を聴いてくれなかったのは、照れくさいのと、意地っ張りな性格ゆえで、
本当はとっくに許してくれていたであろう事。
解っていたのに、それでも心を乱されたのは、
会えなかった時間の長さのせいと、思った以上に膨らんでいた自分の恋心のせいだったのだろう。
いつもの痴話喧嘩を、お互いの不器用さが更にこじらせていたのだ。
「レスカ…ごめん…」
強く強く抱きしめる。この気持ちを、どうにか伝えたいと願って。
こんな時に上手い言葉を吐いてくれない、自分の舌と意地が憎い。
「バカね、私達。」
「全くだな。」
それは久しぶりに見た、お互いの笑顔だった。
224 :
7:2010/07/21(水) 02:15:03 ID:SzPex9uY
お互いの衣服を全て脱ぎ去って、改めて抱擁を交わす。
収まりかけていた独占欲が、意味を変えて再びムクムクと胸の内に湧いた。
繋がりたい。
愛し合いたい。
離れてた時間を少しでも埋めて、一つになりたい
触れ合う肌。湧き上がる歓喜。お互いに求め合っているという事実が、嬉しい。
もどかしく右手をレスカの下半身に滑らせると、たっぷりと溢れた雫が指に絡みつき、それを迎えた。
温かくぬめる花弁を撫で割り、突起を軽く擦ると、背中に回されたレスカの指に力がこもる。
「ひぁっ、ああん…ああっ」
広い部屋の中に、先程よりも格段に甘いレスカの声が響く。
膨らんだ突起を親指の腹でゆっくり擦りながら、中指を進入させると、
とろとろして弾力のある肉が、吸い付くようにダ・サイダーの指を飲み込んだ。
既に、溶けそうな程濡れそぼっている。
少し指を前後させるだけで、クチュクチュといやらしい音がたち、レスカの甘い声と混ざりあう。
胸を上下させて息を荒げるレスカをもっと苛めたくなって、挿入した指を増やして音高く指を前後させると、
レスカは目をそらせてその音を恥らい、ダ・サイダーを喜ばせた。
先程与えられた長すぎるキスと荒々しい愛撫で、レスカの身体はかなり敏感になっていた。
少し激しくかき回されただけで、簡単に昇りつめてしまい、身体を強張らせて何度も絶頂を迎える。
しかしダ・サイダーは指の動きを止めなかった。
思うままに乱れるレスカの姿に、完全に魅せられ、酔っていた。
王女でもなく、聖なる三姉妹でもなく、私的で、個人的な、女としてのレスカ。
自分の前でだけ見せるいやらしい姿。
もっと鳴かせたい。もっと乱したい。その何もかもを独り占めしていたい。
何度目かの絶頂を迎え、ぐったりと横たわってしまったレスカに軽くキスすると、
ダ・サイダーは自らのソレをレスカにあてがい、ゆっくりと体重をかけて沈めた。
225 :
8:2010/07/21(水) 02:16:13 ID:SzPex9uY
「ふぅっ…ん…ん…」
久しぶりに訪れる圧迫感に、レスカが鼻にかかった声を漏らし、身を固くする。
まるで初めての時のような反応をしてしまうことが恥ずかしい。
「苦しいか?」
ダ・サイダーが心配そうに言うが、その声には隠し切れない興奮の色が浮かんでいる。
処女のように痛みと快楽に抗うレスカの様子が、征服欲を煽った。
そのままゆっくりと奥まで侵入し、レスカの息が整ったのを見計らうと、
ダ・サイダーは勢い良く腰を叩き付けた。
「っああああん!!」
身体の奥に強烈な快感が押し込まれ、レスカはのけぞって喘いだ。
ゆっくり腰をひき、また打ち付ける。そして響く嬌声。
ダ・サイダーは時間をかけて何度も何度も同じ行為を繰り返し、その度に変わらず返ってくる反応を楽しむ。
ゆっくりとダ・サイダーが腰をひく度に、これから訪れる快感に備えて唇を噛んで堪えようとするのだが、
有無を言わさない快感はその防御を簡単に打ち砕いた。
「レスカ…気持ち良いか…」
恍惚とした表情のダ・サイダーが聞く。
しかし答えようとしても再び強く腰を打ち付けられて、言葉を発することが出来ない。
最も、その反応こそが明確な答えであるのだが。
「気持ち良いんだろ…なあレスカ…答えろよ…」
息を荒げるレスカを見下ろしながら、意地悪く聞いては、奥に突き立てる。
その度に打ち寄せる快感の波に、レスカは身を捩ってあえぐ事しか出来なかった。
ダ・サイダーの腕を強く掴み、襲い来る快楽と必死に戦う。
以前と変わらずの初心な反応に、他の男に染められてはいないらしい事を確信すると、
ダ・サイダーは満足気に笑みを浮かべた。
レスカの身体を抱きかかえて、上体を起こして自分の上に座らせる。
更に深く押入る熱い塊にレスカは苦しげな声を漏らしたが、
ゆっくりと始まった抽送に、それも徐々に甘い声に変わっていった。
身体を揺らすたびに重たげに揺れる乳房を揉み、先端を指で刺激すると、
高い悲鳴と共に、溶けきった膣内がダ・サイダーの塊をきゅうと締め付けた。
226 :
9:2010/07/21(水) 02:18:54 ID:SzPex9uY
「レスカ、もっと顔見せろ」
「あん、やだ…」
恥ずかしげに顔を逸らすレスカの頬に手をやり、見つめあう。
涙を浮かべた蠱惑的な瞳がゆらゆらと揺れて、ダ・サイダーを煽り、
そのサディスティックな翡翠色の瞳にレスカもまた煽られる。
呼応して高まる興奮に、ダ・サイダーはたまらずレスカの白い首筋に吸い付いた。
強く吸い、歯を立て、それが己である証をいくつも残す。レスカも同じ行為でもってそれに応える。
二人は、互いの愛と独占欲の激しさを身に刻んでゆく。
一心不乱に腰を打ち、交じり合う汗と結合部から響く湿った衝突音が一層激しく鳴り響く。
そろそろ限界が近づいていた。
すがり付くように抱き合うと、そのまま倒れこみ、何度も互いの名前を呼び合った。
二人の性器が求め合い、絡みつき、強烈な快楽が二人の身体の中で破裂しようとしている。
ダ・サイダーの背中にゾワゾワと快楽の波が走り、
レスカの締め付けが更に強まる。
「レスカ…いくぞ…!」
「あっ…アタシも…ああっあっああ―――!!」
熱い脈動が走り、固く抱き合ったまま二人は絶頂を迎えた。
お互いの熱い呼吸と体温が、これまでに無い程の興奮を表していた。
未だ快楽の海に漂っているレスカの髪を掻き分けて額に唇を落とすと、ダ・サイダーはゆっくりと自身を抜き取った。
事後に訪れる、甘い一時。
喧嘩の後の一戦はことさら愛を深めるとはよく言ったもので、
普段はいがみ合いがちな二人にも、今夜は優しく穏やかな時が流れる。
軽いキスを何度も交わし、他愛無い会話を楽しむ。
227 :
10:2010/07/21(水) 02:20:25 ID:SzPex9uY
「しかし、今回ばっかりは流石にちょっと不安になっちまったな…意地っ張りなのも大概だぜ、レスカさんよぉ。」
ダ・サイダーにしては素直な言葉で、今回のひと波乱について思わずぼやく。
実際、今回は辛かったのだ。
自らを襲った強烈な焦燥感を思い出し、改めて身震いするが、
「だって…アンタったら帰って早々出かけちゃうし。おまけに香水の匂いプンプンさせて帰ってくるんだもの。
怒りたくもなるってもんだわ。でもこれでちょっとは反省したでしょ?」
レスカは悪びれず、悪戯に笑っている。
「そりゃそうだけどよ、今回はあんまりだぜ。
お前があんまり冷たいから、ミルクなんて俺らが別れたんじゃねーか、なんて疑ってたんだぞ?
オマケにお前が他の男になびいてるんじゃないかとか、色々吹き込みやがって…。
お陰で宇宙一余裕のある男と名高いオレ様も思わず動揺しちまったっつーの。おいレスカ、お前あいつにんな事言ってねーよな?」
「ギク…う…」
「あ?なんだレスカその態度?!」
「い、いや〜、なんのことだか〜」
「てめぇ!まさかほんとに…!!」
わかりやすく目を泳がすレスカに、ダ・サイダーは思わず鳥肌がった。
まさか!と消えかけた疑いが頭をもたげて顔が青ざめる。
「いや、違うのよ!話を聞いて、ダ・サイダー!浮気ってほどじゃないのよ!
ただなんか、ちょーっと猫かぶってたらさ、お金持ちの王子様やらシブイ公爵さまやらがさ、
でっか〜い宝石買ってくれちゃったりとか、なんなら現ナマくれちゃったり?とかするもんだからさ、
私もちょっと調子のっちゃったってゆうか、まぁゴハンくらいならつきあってもいいかな〜なんて…
そしたらさ、ミルクったらそれ見て勘違いしちゃったみたいで、でも否定するにしても何て言っていいのかわかんないじゃない!?
そうこうしてる間に、なんか、そういう事になってたってゆうか…なんてゆうか…」
しどろもどろ。
問い詰める側は慣れっこのレスカも、逆のパターンには耐性がないようで、
言い訳のつもりが、どんどん事態を悪化させてしまう。
「ななな、飯食ってプレゼントってお前、それデートじゃねーか!連れ込まれるパターンじゃねーか!!
大体、宝石なんてもうじゅ〜〜ぶん持ってるだろ!!」
「ま、まぁそうなんだけどさ…目の前に出されるとつい目が眩んじゃうってゆうか…本能が騒ぐっていうか…」
「てめー、それが次期国王の言う事か!この強欲ババア!!」
「なんですって!!」
カチンと来たレスカだったが、流石に今の立場でビンタをかます訳にはいかない。
赤くなったり青くなったり、わかりやすく狼狽するダ・サイダーに、
流石にちょっとヤバイ?とレスカはなんとか誤解を解こうと弁明するのだが、言えば言うほど逆効果。
意外と天然というか、男心がわかってないのか。
四円
229 :
11:2010/07/21(水) 02:21:54 ID:SzPex9uY
「あ、あの…ダ・サイダー?ほんと、ゴハンだけよ?まぁちょっと、
手握られたりとかは何回かあったけど…でも本当にそれだけだから!勘違いしなくて大丈夫だから!ほんとに!」
「なぬ!手まで…!!ウ、ウヌヌヌヌヌヌヌ〜〜!!!!!!」
ダ・サイダーの顔色が限界まで赤くなったと思われたその時。
ボン!!!
何かが爆発した音が響き、ダ・サイダーは耳やら鼻やら口から煙をもくもくと吐きだして、その場にバッタリと倒れてしまった。
「あ、あの〜、ダ・サイダー?…死んだ??」
ツンツン。恐る恐るレスカが突つく。
すると、パチッとダ・サイダーは目を覚まし起き上がると、大きく伸びをした。
「…ふぇぇぇぇぇっ!スッキリした!!」
呆気にとられるレスカをよそに、ダ・サイダーは清々しい笑顔を浮かべている。
「ダ、ダ・サイダー!?アンタ、大丈夫なの??」
「ん?何が??」
「何がって…」
「さーて、じゃあレスカ!もう一回戦いくか!!」
へ!?とレスカますます呆気にとられるレスカを、ダ・サイダーは満面の笑みで組み伏せた。
「ちょちょちょ、ちょっと待ってよダ・サイダー!私もうクタクタだし、明日早いし、もう無理なんだけど!
てか、アンタ怒ってたんじゃなかったの!?さっきの話はもういいワケ!?てか、今の爆発なに!?」
「みなまで言うな、レスカ。お前の気持ちはわかってるぜ…オレ様がいなくて寂しかったんだよな?
そんな事にも気付かずオレ様ってやつは…。しかーーし、こうして帰ってきたからにはもう大丈夫!
これから毎日、足腰立たなくなるまで満足させてやるからな!!アシコシが立たなければ、アッシコッシ(あっちこっち)
行くこともないであろう!ナーーーハッハッハッハ!!よーーし、調子出てきたぜ〜〜!!」
「んなこと思ってないから!てかやっぱり怒ってんじゃん!!ごめんダ・サイダー!もうしないから、許して〜〜!」
「問答無用〜〜!今夜は寝かさん!!!」
「いやーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!」
レスカの悲鳴が夜の静けさに消えていく
そして、カフェオレ女王と親衛隊長ダ・サイダーの寝不足は、その後しばらく続くのでした。
おしまい。
230 :
おわり:2010/07/21(水) 02:25:37 ID:SzPex9uY
以上です。
キャラ崩壊激しすぎる…そしてエロシーン長すぎる…。
いまチェックしたら6と7が番号重複してますね。すいません。
あと4の中に消し忘れの一文が入ってました。合わせてごめんなさい。
>>228 ありがとさんです!
231 :
230:2010/07/21(水) 02:31:26 ID:SzPex9uY
あと、バンダナ拘束ネタ、パクってしまってすいません!
>214氏
四円、却ってジャマしたみたいでゴメン
オチにフイタw爆発したwww
キャラ崩壊してないヨー!GJダヨー!
ヤキモチ焼き上等!
ヘタレなダーも可愛いけど、サドいダーも好きなんで、とっても幸せになれました
レスカも、「男なんて掌で転がすモンよ」みたいな雰囲気出しつつ、
ダーに対して言い訳がましいのが萌えた
というか、ちゃんとレスカだなぁ、と感心
ダーもダジャレ言ってるし
結局はラブい2人が大好きです
良作どうもありがとう、乙でした!
ブラボー!万感のGJを
>>214さんに…!
Sダーたまらーん!
意地の張り合い、揺れる感情、濃厚なベッドシーン、見事なオチ
どこをとっても素晴らしいっす
それらを表現してゆく豊かな言葉たちに
電車内にもかかわらず前かがみなんだぜ
表現力すごいです
文章っていいよなぁ…と改めて思った次第
ギャグマジのギャップ込みで、二人がすごく「らしい」って思ったよ
爆発の使い処うますぎるwww
素敵な話をありがとう!
234 :
214:2010/07/21(水) 22:33:58 ID:MpFZVAyD
うわー感想ありがとうございます嬉しい!
>>232 初期の守銭奴&こまっしゃくれたレスカが好きなので
そういう雰囲気が伝わっていれば嬉しいです!
>>233 見切り発車で描き始めたらダーの感情がブレまくってしまって
ちょっと反省してます
エロ褒めてくれて嬉しい!
力入れすぎて長くなってしまったり二重表現しちゃったりする傾向があるので、
そこは要改善ですが。
ダーがなんで即効飲みにいっちゃったのかとか、
飲み屋のねーちゃん(最初は風俗設定だった)との一幕とか
そういうのも混ぜたかったんだけど
収集つかなくなっりそうなので全部削ってしまった
もっと自分の中で固まったらそのネタで一個かきたいところだー
くそう、なんで投下に気付かなかったんだ自分
ともかく乙と言わざるを得ない、超GJでしたん
レスカ可愛いよレスカ
>もっと自分の中で固まったらそのネタで一個かきたいところだー
ぜひお願いします!
214様、乙。面白かったです。
233の言うとおり、表現力が素晴らしいと思いました。
的確だけど過剰じゃない描写に想像力を掻き立てられて、文章読みながらぐっときました。
ダ・サイダーのブレは、情緒未発達気味の彼らしく寧ろ楽しめました。
ノーテンキなくせにレスカにだけ翻弄されるってね、もうね、萌え。
ダ・サイダーってこんなに可愛かったっけ。やばいやばい。
あと現ナマに揺れるレスカ、すごい笑ったww
本当にいいもん読ませて頂きました。ありがとう!!
長編お疲れ様でした。そして激しくGJ!!
あと、バンダナ拘束プレイ書いたの自分です。
どなた様も気にせず、どんどん縛ってください。
237 :
214:2010/07/24(土) 20:57:11 ID:TyMS243q
>>236 なんとバンダナ神でしたか!?
あのSS大好きです何度読み返した事か
自分はライトな一人称が苦手なので、いいなーこんなん書けたらなーと大変羨んでます。
気が向いたらまた是非投下を…!
保守がてら
夏らしいネタないかね
海で水着のままとかかね
ナンパされまくる女性陣に
表面上気にしていない男性陣
だがしかし、みたいな
ワンパかね…
ハラハラワールドってハワイイ島とか場所によって季節が限定されてるって感じで
季節行事が想像しにくいから、どうしてもマジマジワールド寄りになっちゃう罠
そこをあえて何か考えたいところ
多忙で夏休みの取れなかったダーレスだが気がつけば二人っきりとか
視察も兼ねた避暑とか
絵板@管理です。事務報告。
投稿記事は100超えてるんだけど、削除分は全部業者投稿。
すごく地味に管理コメントを直したけれど業者に利くかは不明。
スレに対しあまり有効に使われてないな…スマン。
慎重論も居たのにたぎって作ってしまって反省している。
>>240 いつもおつかれさまです!
自分投稿はできないけどかなりの頻度で見に行ってるんで
管理人さんのマメな管理にはいつも感謝してます
それに、ジャンルや大人板本スレの規模からしたら
十分有効に使われてると思う
絵板がなきゃあんな萌え絵も萌え漫画も見られなかったんだし!
ほんと、いつもありがとうございます
絵板管理人さんいつも乙です!
業者そんなにすごいのか…
ところで夏といえば青姦ですね☆
沢山の汗と少しの砂にまみれた姫と勇者が見たいぜ
なんか書きたいと考えてたら
唐突に湧いたねたがなんか男性向けみたいになっちまった…
今まで割とゆるいのやえろナシしか書いた事ないんだけど
がんばって濃ゆいえろすにチャレンジしたいと思います
そのうち落とします
男性向け全然大丈夫でしょう!濃いの読みたい〜
自分も今書いてるのはキャラ崩壊も甚だしいけど
気にせず完成次第投下する予定
色んなラムネワールドを楽しもうということで
専用うpロダのssとかって
入口とパスが違うのね・・・
>>245 そういや投下記事が流れること考慮してなかった。。。
今からでもログインパスに統一とか決めるべき?
とりあえず、SSのコメント欄にパスワードを記載してみたよ。
場当たり的な対応で申し訳ないけど…。
おつです!
今ケータイだから見に行けないけど、対応ありがとうございます
ろだに2点あげてるまんがもどき描きです
一応、自分のパスは
>>21になります
PCぶっとんでアップしたパス行方不明で、コメントいじれなくて…
後日なんとかしたいと思います
なんでだろう、ダウンロードしようとするとログイン画面になって
>>1のパス入れると「Download Password の認証に失敗しました」って出て
画面下に
>>21を入れるとまたログイン画面になって以下ループ
まじっすか…すいません21です
何か間違えたかもしれません
まだ会社なんで、やっぱり今夜ちと見てみます
ごめん
>>250 遅くなりました 21だったり249だったりするものです
試したけど、自分のあげた「564ss_img.zip」「471ss_img.zip」は
21のパス、「D11L44」(でぃーいちいち えるよんよん)で
両方問題なくDL出来ました
「ダウンロードしようとするとログイン画面になって」
というのがおかしいかも
ブラウザか環境依存っぽい気がします
キャッシュクリア、Cookieの設定、jsを有効にする、とか
一度見てみるといいのかもです
自分は
>>252さんの漫画は記載してあるパスで無事読めましたよ。
環境次第なんですかねぇ。。
250の人は見ることできたんだろーか?
自分も試してみたけど、ちゃんとDLできました
って言うか、久々に見てたぎった
ダーレスは良いものだ
ラムミルも良いものだ
関係ないけど、三姉妹にはどんな水着が似合うだろうかね?
ミルクは元気な原色ビキニ、
ココアはかわいいピンクのひらひらワンピ、
レスカは黒とかヒョウ柄とかのビキニにパレオ
っていうのが勝手なイメージ。素晴らしい眺めでしょうな…。
てか、折角の雑談のフリの直後に申し訳ありませんが投下させて頂きたいと思います。
南国ss書いてみたんだけど、水着要素皆無なのが申し訳ない…。
あと規制により携帯投下なので、区切りが変だったり投下に時間かかるかもです。
以下内容。
・ダーレス
・ほんの少しオリキャラ。嫌な方はタイトル「perpetual summer」でスルーお願いします。
南国の夜は、暖かく、そして少しだけ親密。
しっとりと肌に纏わりつく甘い匂いは、海と、花と、生命の匂い。
誘うように。舐めるように。
遠くから、ウクレレの音がかすかに聞こえる。
いつまでもこの時間に酔っていたい、誰もがそう思ってしまうような絵に描いたようなバカンス。
そんなのんびりとした星の高級ホテルの一角。
人々の眠りを包む柔らかな夜を、その場に似つかわしくない二人の男女の喚き声がぶちこわしていた。
「大体な、オマエは隙が多すぎるんだよ!もう少し自分の立場をわきまえろっちゅーに!」
「にゃによ〜、なんぱしまくってたアンタにいわれたくにゃいわよ!わたひだって人間にゃのよ〜!酔っ払うときだってあdrt…」
「…(ため息)」
品の無い男の怒声に、言葉にすらならなくなりつつあるふやけた女の声。
言うまでもなく、ダ・サイダーとレスカのお二人である。
引きずるようにレスカを連れたダ・サイダーはやっとの思いで自室の前までたどり着き、キーを回した。
「あらっ!?だ・しゃいだー?ここあたひの部屋じゃないわ?さてはあんた…連れ込むつもりだわね!
いくらわたひがセクシーだからって、もうえっちね〜♪」
「うるせー!人聞きの悪いこと言ってんじゃねえ!!!!」
青筋立てて怒鳴りつけると、ダ・サイダーはレスカを部屋に押し込めて乱暴に扉を閉めた。
堪忍袋の緒がとっくに切れている自分に対して至極ご機嫌なレスカは、部屋に入るなりふらついた足取りでベッドにダイブ。
「んぁ〜!きもちい〜!ベッドふかふか〜。なんか、いいにおいもするわ…」
言われてみれば部屋には燻った花のような香りがたちこめている。香でも焚かれているのかもしれない。
鼻をひくつかせながら、ダ・サイダーもベッドの端に腰掛けた。
籐で出来たベッドの周りには天蓋まで張られている。
何から何まで綺麗に洗練されている。上等なホテルだ。
(酔っ払いには勿体無いぜ…)
一通り部屋を見回したダ・サイダーは、むにゃむにゃと何事か一人で喋っているレスカにちらりと目をくれながら思った。
真白いシーツの上に、ひらひらと深い青のドレスが広がっている。
美しく整ったその空間の中で、だらしなく横たわるレスカだけが異質である。
肩紐がずれて丸出しになった白い肩と、きわどい胸元のカットが妙にいやらしい。
「ん〜、み、みず、、、」
うわごとのように呟き、ゴロリと半身を転がす。
鮮やかな青いドレスの裾から白い足が勢いよく姿を見せた。
セクシーと言っていいのか、下品といっていいのか。
ダ・サイダーは頬を赤らめつつもため息をつき、立ち上がった。備え付の冷蔵庫に何か入ってるかもしれない。
「ほらレスカ、起きろ。水だぞ」
「ん〜〜〜」
「起きろって」
肩に手をやり、起こそうとするが、まるで力の入っていないレスカの身体は、ぐにゃりとその手から逃げてしまった。
濡れ雑巾みてえだな、と内心毒づくが、ごろりと仰向けになった転がったレスカのその姿に、その感想はちょっと違うかもと思い直す。
しっとりと汗の浮かんだ白い肌。
金色の髪が幾筋も張り付いた細い顎。
桃色に染まった頬、だらしなく緩んだ口元、てかてかと光るルージュ。
可愛らしいというよりは怠惰な色気といった風だが、生ぬるいこの星の空気には返って似つかわしいように思えた。
ふいに、褐色の肌の青年の顔が脳裏をよぎる。
南国の夜に光る露のような黒髪のあの男。
数十分前の光景を思い出して、ダ・サイダーは思わず舌打ちした。
最低限の侍従のみを連れた外交のついでに、ちょっとした休暇を。
自分でなくても良いかもしれないその役をレスカが進んで買ったのは、そんな理由だった。
年中常夏の星であるハロハロワールド。
ハロハロ王国は、その星に存在する唯一の国家である。
徹底した観光産業の強化と名物品の生産を強みに観光客を集め、小さな島国ながらもなかなかの国力を持っている。
のんびりと快適な休暇を求めて多くの人々が訪れるこの星は、アララ王国にとっても欠かせない友好国である。
今年は両国の間に友好条約が結ばれて300年の記念パーティーが開かれるとのことで、
王女カフェオレは護衛として親衛隊長ダ・サイダーを筆頭に、ごく小数の部下を伴ってその席に出向いたのだ。
どうせパーティーといっても、簡単な夕食会のようなものだ。
さっさと仕事を終わらせ、残りは休暇を楽しむ予定だった、のだが。
その席でちょっとしたイレギュラーが起きてしまった。
この国にはちょっとした有名人が居た。
ハロハロ王国の外務大臣にして第一王子の青年である。
スラリとした長身に褐色の肌、月の光を閉じ込めたように輝く漆黒の瞳と髪がエキゾチックで、なかなかの美男子だ。
非常に有能な男で、ハロハロ王国がここ数年急成長を遂げたのは彼による功績が大きいと専らの噂であった。
類まれな政治手腕を持っているという噂を聞いていたこともあり、元々興味を持っていたレスカ。
そつの無い気遣いに適度なユーモア。なにより政治の話に花が咲いたのが良くなかった。
名産という甘い酒の効果もあって、、普段なら完璧に張り巡らせている「見えないバリア」を張ることをつい怠ってしまった。
例に酔って上手くなりすぎた猫かぶりに、素のツンデレ要素も垣間見せてしまったレスカは、
事もあろうにハロハロ王国の王子その人に大変気に入られてしまったのである。
気がつけば場所を変え二人きりで、大いに杯を煽っていた。
さっさと会場を抜け出してプールサイドでナンパに勤しんでいたダ・サイダーが会場に戻った時には二人の姿はとっくに消えていて、
散々聞いて回って探し出した時には、飲み比べでもしたのかという量のビンが二人の前に転がっていた。
幸いな事に、彼はそういった面では無粋な男では無かったようで、
血色変えて割り込んできたダ・サイダーを前に状況を察したようである。
「残念です」と微笑むと、ヘロヘロに酔ったレスカをダ・サイダーに託して煙のようにその場から消えた。
「くそっ!一発ぶん殴ってやろうと思ったのによ」
ふらつくレスカを片手に抱き、握った拳の行き場を無くして、舌打ちしながらダ・サイダーは吐き捨てたのだった。
思い出していたら、ダ・サイダーの胸の内にフツフツと苛立ちが沸いてきた。
男と二人で会場を抜け出すレスカの軽率さにも腹が立ったが、
ベロベロのレスカに対してケロリとしていた男の様子も気に入らなかった。
よっぽどの酒豪か飲ませ上手なのかは不明であるが、要は彼のほうがレスカよりも一枚上手だったという事だろう。
それはつまり、彼が一時的とはいえレスカを手中に収めていたという事と同義である。
自分が現われるタイミングの問題次第だった。ダ・サイダーが考える最悪の事態にだって陥っていただろうという事だ。
どうにも消えない腹立たしさが、ダ・サイダーの中で渦巻いていた。
「なぁレスカ」
返事は無い。
ダ・サイダーはだらしなく身体を伸ばしたレスカの上に覆いかぶさった。
「これがオレ様じゃなかったらどうすんだよ…」
呑気に欠伸をしている彼女から漂う酒の匂いがまた苛立ちを募らせる。
ダ・サイダーは軽く眉を顰めると、乱暴にレスカの唇を奪った。
「ふ…うぁ…ん…」
ホテルの部屋にはレスカの荒い息が響いていた。
上機嫌に騒いでいた先程とはうって変わって、余裕無く身体を蠢かしている。
美しく輝くドレスはとっくに体から剥かれていた。
首筋や胸元にはいくつもの赤い痕が刻まれており、いかに情熱的な愛撫を受けたのかを表している。
とめどなく愛液が溢れる秘所にダ・サイダーの指が這う。楽しげに弄ぶように。
「ん…あ…あっああ!!」
レスカは切なげに嬌声をあげた。
何度目の絶頂だろう?
既にいう事を聞かない身体は、それでもその度に緊張し、足指の先まで強張る。
酸素が足りない。舌を出して必死に息をする自分が恥ずかしい。
「またイッたな…何回目だ?」
見下ろしながら、ダ・サイダーが口調だけは冷たい様子で言い捨てる。
しかしその瞳を見れば、彼がいかに熱くなっているか誰にでも判るだろう。
現に今、その目に見つめられているだけで身体がじわじわと炙られるように熱い。
「そろそろまた喉渇いてきた頃だろ?レスカ?」
もの言いたげなレスカの目を見つながら、返事を待たずにダ・サイダーはミネラルウォーターのボトルを手に取った。
その水を口に含むと、レスカの唇を奪い、その中身を流し込む。
さっきから何度この行為を繰り返しているだろう。
達する度に、ご褒美だと言わんばかりに口移しで水を与えられる。
大きめのグラス2杯分はありそうなその水の、半分近くが無くなっていた。
情熱的に与えられる愛撫と、何度かに分けて与えられた水分。少しずつ自分の意識が覚醒していくのを感じる。
しかし身体は達するたびに高まっていき、下半身に灯る火は着実に勢いを増していく。
理性は混濁を極めていた。
自分を取り戻すほどに、乱される。
乾いた喉に与えられる水分は甘美で、その屈辱的な与えられ方にも関わらずに貪ってしまう自分が恥ずかしかった。
天地不明瞭な感覚の中、ダ・サイダーの声と、触れあう肌だけがいやにリアルだ。
熱に浮かされた頭でも、ダ・サイダーが何に対して苛立っているのかは何となく解っていた。
自分でも迂闊だったと思う。
かなりのキレ者であるという事は常々聞いていた。
若くして物腰柔らかく、巧みな外交手腕。黒真珠のように輝くその容姿。
顔を合わせて、真実と噂はそう遠からずであった事を知る。
気付けば二人になっていた。
この国全体を包む生ぬるい緩やかさと、土地の名産であるという果実酒に、緊張の糸はゆるゆると弛緩した。
その末の油断。自分の落ち度も認めない訳ではない。
でも。
仕方ないでは無いか、とも思う。
そもそも、折角二人の時間が取れそうだったというのに、さっさと居なくなったのはダ・サイダーの方だ。
だったら最初から横についていてくれれば良いではないか。
大体、それに対する戒めとしては今自分を襲っている快楽はあまりに理不尽だ。
とんでもない猛威である。
ダ・サイダーはいつだってそうだ。なんでも無いような顔でいつも自分を振り回す。
怒ったような顔で優しくしてみたり、つっけんどんな口調で甘い言葉を吐いてみたり。
今だって、こんな意地悪な方法で愛を伝えようとする。彼に対する愛を確認をしようとする。
こんなのは、ずるい。
だって、私はアンタが好きなんだから。
(拒めるわけないじゃない)
ぐるぐると回る頭。視界。
ダ・サイダーの手が自分に伸びてくるのがぼんやりと写った。
再び巻き起こる快楽の予兆に、レスカは身震いする。
上半身のみ裸体を晒したダ・サイダーは、散々昇りつめてぐったりとしたレスカを余裕げに眺めた。
手を伸ばし身体の向きを変えさせ、黄金色の髪から覗いた耳に軽く口づける。
「ふぁ…ん…」
尖った耳の先端が、そこだけ違う生き物のようにピクリと揺れた。
触れただけのこんな簡単なキスで反応する事に、ちょっとした苛立ちを感じるのは我儘なのだろうか?
レスカは耳が弱い。無防備に人前に晒している事が危険に思える位に。
こんな脆いくせに男と二人で飲んでたってんだから、呆れた話だとは思わないか?
軽いキスを何度も降らせると、落ち着きかけていたであろう身体が、再び小さく震え始めた。
くぐもった吐息が聞こえる。彼女の中の熱が戻り始める。
「男なんてちょろいっていつも言ってる割には随分とかわいい声で鳴くよなぁ、お姫サマ?」
「やだぁ、ら・サイダーのばか…!」
意地悪く耳元で囁くと、猫のパンチよりも弱弱しい抵抗が返ってくる。
酔いのせいか、力が全然入っていない。いつもの鋭いビンタが嘘のようだ。
「ん〜、そのバカの手で散々喜んでるのはどこの誰だったけな〜」
「よ、よろこんでなんか…あんっ!」
「レスカ、親切なオレ様が教えてやろう。そういう甘い声でつく見え透いた嘘はな、男を更に喜ばせちまうんだ。
もっともっと〜ん、って言ってるようなもんだぞ?」
教え子に諭すような口調で言いながら、汗ばんだ背中にツツと指を這わせる。
わき腹に近い窪みに触れると、レスカの背が弓なりに沿った。ここは、最近知った弱点だ。
「やあん!」
「だから、そういうのが駄目だといっとるんだろーが。やだ、じゃなくてイイ、だろ?」
「や…みみもとでしゃべんないでよぉ…」
「うむ、全然わかっとらんな。これはちょっと教育が必要かもしれん。」
わざとらしく真面目な声を出して耳元に囁く。
耳たぶから柔らかい狸穴へ向かって舌を這わせる。丁寧に、余すところなくキスをする。
背中と耳への愛撫を繰り返すと、喉をそらして甘い声があげる。思い通りに鳴く様は玩具の如くだ。
簡単。本当に簡単。
お前は自分のことが何もわかってない。
男の前で、お前はこんなにも無力だ。
「レスカ。他の男の前ではそういうソソる嘘つくんじゃねーぞ」
「ん…ふあ…」
聞いているんだかいないんだか。
汗ばんだ背中に口づけ痕を刻むと、レスカの身体を仰向けに直して、ダ・サイダーは己の着衣を脱ぎ去った。
臨戦態勢の己をレスカのもう一つのくちびるにあてがうと、虚ろなレスカの目に動揺が走ったが、
構わず一気にそのまま沈めた。
「あぁ―――!!」
朦朧としていた意識が下半身に凝縮され、背筋を走り脳天を貫き、レスカは悲鳴をあげた。
先程猛烈に攻められた箇所に、更なる快楽の塊が嵐の如く打ち付けられる。
溜まらずレスカは身を捩り逃げようとするが、ダ・サイダーはレスカの両腕を掴み、
かえって身体を引き寄せるように自身を叩きつけてきた。
身体の奥が収縮し始め、もう何度味わったか解らない快楽の天井が再び見え隠れする。
ひっきりなしに響く自分の声が耳にうるさい。
なんていやらしいんだろう?まるで他人の声みたいだ。
「レスカ…レスカ…!」
「―――――!!!」
激しい律動に息をきらせているのは自分だけではなかった。
苦しげに耳元で囁かれた声に胸を締め付けられる。
襲い来る快感に、レスカは言葉にならない声をあげ続けた。
気を失いそうな身体、掻き毟られるように切ない心。
酒気に奪われた理性は快楽によって引き戻され、更に掻き乱された。
身体は既に何度か高みにまで達していたが、休み無く奥を攻められて、その感覚はレスカの手を離れかけている。
失うのが怖くて、ダ・サイダーに必死にしがみつく。
粘着質な水音と身体がぶつかる音が、レスカの理性を更に苛めた。
いつもの気の強い自分と余りに違う言葉、態度、心。
目の前の男に完全に打ち負かされ、屈服させられている。
ダ・サイダーが、熱にうかされたような声でそれらを言葉に変えてレスカに囁き続けた。
いやらしい自分、弱い自分を思い知らされて、羞恥心で打ちひしがれると同時に、
激しい独占欲と深い愛情を熱く語られ、歓喜に震えた。
いつも必死に守っている意地やプライドが粉々に壊される。自分の女が曝け出される。
不乱になって、ダ・サイダーの名前を何度も呼んだ。
ダ・サイダー、ダ・サイダー。好き。大好き。
抱きしめられた腕に力が篭る。
レスカの一番弱い場所を、狙い済ました肉茎が小突いた。何度も何度も。
「ここが好きなんだろ?」意地悪い囁きは下手な愛撫よりもレスカを感じさせる。
今までに無いくらいの快楽の大波がレスカを攫おうとしていた。白いもやが視界を覆い始めている。余りにも甘い浮遊感。
「オレ様だけ…オレ様の前でだけだぞ…レスカ…!!」
響き続ける自分の声の向こうで、ダ・サイダーの呻きにも似た声をあげた。
暴れまわる楔の質量が増している。同時に己の下半身にいやらしい収縮が走り始めていた。
ダ・サイダーの全てを飲み込まんとしてる、欲深い私の身体。
壊して、私の全部。ダ・サイダー、好き、大好き。愛してる。
心を満たす愛情に応えるように、身体は喜びと快楽に打ち震えた。
思わず溢れた涙が目尻を濡らす。
そうして二人は快楽の出口を駆け抜けた。
短い休暇は瞬く間に過ぎ去った。
ほのかに焼けた肌が、彼らが休日を楽しんだ事の証明のようだ。
宇宙船に荷物を運んでいるところに、ハロハロ王国の見送りの一行が訪れた。
先頭に立っているのは、件の青年である。
褐色の肌に纏われた白い衣服が眩しい。
舌打ちするダ・サイダーを横目に、レスカは彼に駆け寄った。
勿論非礼を詫びるために。
個人としても公人としても、彼にはとてつもない失礼を働いてしまったのだ。
「あの…王子、先日は本当にごめんなさい。私酔ってしまって失礼な事を…」
項垂れるレスカ。
しかし当の王子はニッコリと微笑んだ。
「やめて下さい、カフェオレ姫。失礼だなんて…酔った貴方もとっても魅力的でしたよ。それに…」
レスカとダ・サイダーを見比べて、ますます笑みを浮かべて言葉を続ける。
「とても面白いお話が聞けましたから。勇者とお姫様の、愛と冒険のお話。最後まで聞けなかったのが残念ですが…
どうやらハッピーエンドのご様子ですね?」
「えっ…ええ!?」
カーッと顔を赤らめる。
背筋に冷たい汗が走った。
どうやら自分は酔いに任せてかなり赤裸々な話を暴露していたらしい。
一応、レスカとダ・サイダーの事は公言しているとは言えない形だ。
それを、知り合ったばかりの他国のお偉いさんにペラペラ言っちゃうなんて…。
お酒って怖い…口端をひきつらせつつ、辛うじて営業スマイルを貼り付けながらレスカは思った。
「まぁ僕をしては残念な結果になってしまいましたが…」
「…ごめんなさい、王子。」
少し悲しげに微笑む王子に、レスカは素直に頭を下げた。
背中から焦れたと視線を感じつつ…。
「やめて下さいと言ったじゃないですか。あなたは我が国のお客様なんですから。でも…そうですね…」
青年はチラリと視線をレスカの後方に向けると、悪戯にその黒い瞳を細めた。
「折角なので、これくらいはいいですかね?カフェオレ…いや、レスカ姫?」
言うなり、青年はレスカの腰に手を回すと、頬にごく軽いキスをした。
どこからか漂ってきたのか、あの日の香によく似た花の匂いが鼻先をかすめた。
思わず頬を染めたレスカの耳に、ダ・サイダーの怒声が響く。
余裕げに微笑む青年の笑顔がどこか憎めない。
友達としてなら…いいお付き合いが出来るかも?
青い空を見上げてレスカは思わずその紅い瞳と細めた。
いい休暇がすごせた、と言っていいだろう。
真っ赤な顔で怒り狂うダ・サイダーの片手を引いて、レスカは常夏の星に大きく手を振って別れを告げた。
「またくるわね!」という言葉を添えて。
おわり。
263 :
おわり:2010/08/23(月) 02:28:16 ID:Ux+XZ7li
以上です。
南国を舞台にしながら夏らしさ皆無ですみません。
おそまつさまでした〜。
>>255 GJにも程がある!
月曜朝から大変なものを読んでしまい
一日中ニヤニヤな不審者になっちまったじゃないか
嫉妬にかられたSダーもいやよいやよレスカも大好物!
夢うつつを行き交うレスカの体と心とか
勝手な振る舞いのくせに一途なダーの想いとか
文章や表現もすごくよかったーすごく上手いです
もちろん致してるコトもドキドキだった
言葉攻めたまりません
南国の開放的でいてどことなく妖しい夜とか
深い青のドレスとか、舞台にも萌えたー
オリキャラも良かったよ!
レスカを酔わせられるとか、身を引くとかいい男すぎる
これを携帯書きとか凄すぎる
超何回も読み返した…ありがとうありがとう!
>>255 んなー!なんというGJ!!
昨夜リアタイ投下遭遇してました!乙でした!
舞台背景もオリキャラも、ナイスでございました。
読んでて国の空気を感じました。
そして濃厚なベッドシーン。
表現がお上手すぎて感動です…!
コト細かに表現してるわけじゃないのに、すごく情景が浮かんできてドキドキした。
つかねー、つかねー、ヤキモチ焼きでどSなダーが格好良いです。
かと思えば、ダーの不器用な愛情表現がかわいくて。
そのレスカに対する情熱が、かわいいんだけど、どこか切なくて。
なんか分からないけど泣きそうになりました。
あと、レスカの折れる姿が楽しくてしゃーない。…すんません。
もう、昨日から堪能しまくりです。
ステキ作品をありがとうございました!
266 :
255:2010/08/25(水) 03:58:44 ID:vAvBaCNv
GJ×感想ありがとうございます!励みになります。
オリキャラ許してもらえて良かった…
しかし誤字脱字がひどすぎますね。お目汚しすみません。
>>265 ダーは例えSモードでも抱いてるのに抱かれてる的な感じで
どこまでもレスカに依存しちゃってればいいよこのパラノイア!
という思いで書いたので、切ないと言ってくれるのは嬉しい。しめしめです。
>>264も感想ありがとう。なけなしの南国描写が伝わって嬉しい…励みになりました。
本スレでもいいんだけど、設定について深く考えてる人が多そうだからここで聞く
先代サイカフェがアララ国を出ていってから
どうやってクィーンサイダロンのロボ⇔カプセル(コイン)、修理などの
管理をしてたかの記述って無いよね?
そしてダ・サイダー伝説読むとやっぱりクィーン使って戦ってたっぽいよね
即レスつかないということはやっぱりそういう記述は
どこにもないってことだよね
メモリアルブックにも…無いだろうなw
やはりここは捏造か
いや、反応ないことぐらいざらだろ…
自分は特に見た覚えはないな
ラムネスと共に戦ってた間はタマQで呼んでた、と、
どっかの設定にはあったハズ。
カフェオレとの旅での記述は自分もわからない。
多分、考えてなかったと思うw
DXかどっかじゃ、サイダー様が蛇笛持ってた気もするし…
創作に関わる部分なら、考えてしまっていいんじゃないかな?
二人ともレスありがとう
やっぱり聞いたことないよね
ドキドキスペースに乗って行った船も謎だし宇宙戦の間の姫の居所も謎だし(サイダーがほっとくわけないから)
捏造のしがいがあるなw
そういやDXではサイダーさま笛まで持ってたな
今ムック見たら「クィーンサイダロンを操るメカの笛」だって。
なにそれwww
便乗だが、血圧どうやって上げてたのかもちょいと疑問w
>>272 カフェオレ姫との営みを思い出しているに一票
VSの12話前後見返してるとなんかこうかなりダ・サイダー→レスカになったなあw
まあねえ
でもそういう態度が、レスカが見て無いところで…ってのがほとんどで
いまいち報われてないんだよなあ
レスカもダ・サイダーも
最後くらい本気プロポーズがあったら良かったのにねw
あかほりもドラマCDの時点では本気でもうちょっと続けるつもりだったんだろうな
外伝の、旅に出る前の心の声がなければもう少し前向きな妄想も出来るんだけどね〜
個人的にはあれでテレビ最終話のダー→レスがへし折られたわw
プロポーズまでしちゃえば良かったのになw
指輪に愛してるぜに恋人までいったのにw
ダジャレのきっかけも知らないからな
公式確定してないからこそ妄想が楽しい、
だがおいしいシーンが欲しかったのもある。
特に声つき。これはどうにもならん
>>277 それは個人的に新解釈
アニメを見たくても見られなかった長い期間に
小説だけがラムネの供給源だったもんで
ダ・サイダーの心情読んでこれってけっこう脈あるんじゃ?と思ってたよ
声付き萌えシーンもそうだけど、BGMの「愛のテーマ」ってあるじゃん
あれ、ダーレスには使ってもらえてないのが心残りで…(´Д`)
TV版がダ・サイダー→レスカ
OVA版→レスカ→ダ・サイダー
なイメージが自分的にある
VSだとドレスのとにきは普通なのに洗脳時の服だと
ココアもレスカも胸おっきいんだよなあ
>>283 VSのフィルムブック持ってる?
2巻のカバーの返しに載ってるカラーのレスカ
すっげえスタイル(*´Д`)ハアハア
285 :
277:2010/09/07(火) 00:56:49 ID:YQuK+gDm
>>281 いやホント個人的な妄想&願望なんだw
自分的には無印テレビ版の最終話の時点で
実は裏でカプ成立してました、
ぐらいであってほしかったんだよね〜
口には出さないけど、レスカ?オレ様の嫁でしょ?みたいな。
それがダ・サイダー外伝によると、まだ自分の気持ちに気付いてさえなかったようで
妄想ストーリーがそこで行き詰まって悔しい!というだけなんですサーセンwww
しかし、裸のレスカに迫られても手つけないくせに突然指輪贈るとかどういうことw
ダ・サイダー視点の恋心の芽生えが知りたいよな〜〜
>>285 >ダ・サイダー視点の恋心の芽生えが知りたいよな〜〜
禿げ上がる程同意
ダ・サイダー伝説のラストでレスカはダ・サイダーの気持ちにとりあえず確信を持ったらしいけど
読者としては どの辺で!?って感じだよね
このもどかしさが堪らなくもあるのだが
外伝3は、贈ったのが指輪ってことよりも
「そこは ま だ 早い!」ってとこだよね最大の萌えポイントは
~~~~~~
あと「レスカ?オレ様の嫁でしょ?」に文面のみで超萌えたわw
VSの12話で完全にデレデレじゃないか!と思ったらCDでまだプロポーズしてないのかwwだったな
いやあれも最初は言うつもりだったのかもだけど
VS最終回のラムネードが振り返ったときに見える
ダーレスが美男美女過ぎてなんかw
見た目でシリアスだとやっぱ絵になるつか
VSのレスカは目元がキツすぎるのがちょっと残念なんだよな…
あの気だるげなタレ目がかわいいのに
作画ならDXが全体的に好きだな
VSはラムネスは普通だけどミルクは睫バシバシになり過ぎてたりレスカは目きつめだったし
まあDVDの中にあるダーレスで腕組んでるのは可愛いかったけど
DX好き同意
三話とも作画が大きく変わるけど
どれもそれなりにお気に入り
VSの作画はVSからの子らは可愛いんだけどNGのキャラはやっぱ違うんだよな
ミルクまで胸がすごいことになってたりw
>>291 ミルクの胸はラムネが育てたと思えば夢が膨らむじゃないか、スレ的にも
急速に育ちすぎな気もするけど、上二人が美巨乳なだけに要素は充分…?
でもちっぱいで悩むミルクが可愛いんだよな正直
三姉妹の胸がたわわになってるよなw
久々に見返したらVSだとダ・サイダーとレスカラムネスに投げられてキスしてたんだなw
あったあったw
ダサイさんとレスカのキスシーンって外伝とVSの二回だけだっけ?
その前にもあったっけ?
2回だけだよ…(XXは知らないけど)
自分らの意思では一度も無いよ(ノД`。)
やはりか(泣)
まあ裏ではチュッチュチュッチュしてるんだと妄想補完しておこう
XXでもないだろ読んだことないけど
VSはキス後に取り乱したりしていないので
やることやってんだな、と安心した覚えがある
>>299 えっでも赤くなってなかった?
おまえら未だにその反応!?って思った覚えが
でもやることやってるのにいつまでも初々しい反応ってパターンが
一番萌えることに気付いた
まあ一通り済ませてたとしても一年ぶり(だっけ?)だしね。
会えない間ダ・サイダーは悶々としたりしてたんだろうか
皆様が盛り上がってるところ申し訳ない。こっそり投下します。
たまにはダーレス以外もいいおね。
・ラムネス×ミルク
・バカップルによるいちゃいちゃタイム
・ちっぱいは正義 ※ただしミルクに限る
エロ有りですが明るく軽い雰囲気です。それでよければどーぞ。
あと、214様のダ・サイダーふられた設定が面白かったので
小ネタとして使わせてもらいました。勝手にすいません。
303 :
1:2010/09/13(月) 23:38:10 ID:PnAiMaww
長く暑かった夏が終わろうとしていた。
たくさん遊んだはずなのに、まだまだ遊び足りないような気持ちがする。
この夏、ラムネスは多忙だった。
掛け持ちしている部活の練習に大会。ナンパ。浮気デート。
ミルクもそんなラムネスを追いかけまわすのに忙しかった。
少し切ないような晩夏の独特の空気の中で、ミルクはぼんやりと振り返る。
(あーあ。なんかもっと一緒に遊びたかったなあ)
ミルクは不満げに溜息をついた。
いや、本当は今日はそのつもりだったのだ。
めずらしく一日何の予定も入っていないラムネスをつかまえて、
久しぶりにデートをしようと思っていたのに。
遊園地に映画にショッピング。まだ暑いし、プールではしゃぐのもいい。
それなのに。
いざ出かける段になって、スコールかと見紛うほどの雨がいきなり降り始めたのだ。
「ねーってばー。どっか出かけようよー」
「えぇ〜?だってすげえ雨降ってんじゃん。今出かけンのは無茶だよ」
デートがダメでも、せめて二人で楽しく過ごしたい。
もやもやとする気持ちで、ミルクは窓の外とラムネスに交互に目をやった。
ラムネスはデートが流れたというのに、案外けろっとした顔で、自室でゲームに興じている。
画面に集中するラムネスの背中を見つめながら、ミルクの薄桃色の頬はぷうっと膨らんでいく。
「なんで雨なのよ。ラムネスとデートするの、楽しみにしてたのにぃ」
「雨降ってんのはオレのせいじゃないじゃん。ココアは何やってんのさ?」
「昨日からアララ国に戻ってるわよ。またでっかいメカでも作るみたい。
お姉様のことなんかどうでもいいからさー、ミルクちゃんに構ってよぉ」
「今いいとこなんだけどなあ。あ、下で母さんとお茶でも飲んできたら?」
「今日はお父様とお母様、結婚式に呼ばれていて夜まで帰ってこないって。
昨日の夜そう聞いたでしょ?」
「そうだったっけ」
会話を交わす間、ラムネスは一瞬たりとも画面から目を離さない。
ミルクの怒りのボルテージが、じわじわと上がっていく。
304 :
2:2010/09/13(月) 23:40:34 ID:PnAiMaww
「ラ・ム・ネ・ス!こっち向いてってば!!」
「ごめんごめん。でももう少しだけ。な、後で」
「ラムネスってば、そのセリフもう何回目? いい加減聞き飽きたわよ。
調子に乗って放置してると、いつかダ・サイダーみたいに捨てられちゃうんだから。
半べそかきながら一人で壁殴ってたって、許してあげないんだからね」
「え?マジ?遂にダ・サイダー捨てられたの?」
「こらー!食いつくところはそこじゃないでしょ!!」
「す、すみましぇん……」
「もう。謝ったって許さないんだから。オシオキよ!喰らえチョークスリーパー!!」
「うわっ!!」
後ろから抱きつくような格好で背後から回されたミルクの腕が、ラムネスの首を絞める。
あまり力は入っていないので、多少呼吸が苦しい程度なのだが……
「ミルク、タンマタンマ!ロープロープ!!」
「聞こえなーい。全然聞こえないもんねー」
「お、おいミルクってば」
「ラムネスはゲームでもしてれば〜〜〜したかったんでしょ〜〜〜」
……ラムネスの背中に、柔らかい二つの丘が当たっている。
いくらささやかな胸とはいえ、年頃の健全な青少年男子にとっては結構な刺激だ。
否応なく反応してしまう自分のアソコを意識して挙動不審になるラムネスだったが、
ミルクは気がついていないのか、遠慮なく絞め技をかけ続けてくる。
「あぅ……お…おっぱ―――」
「もういい。ラムネスはゲームやってていいわよ。あたし一人で遊んでるから」
「えぇ!?」
こういうときのミルクには、下手に逆らわないほうがいい。
何か引っ掻かるものがあるけれど、とりあえずは言葉に素直に従うことにして、
ラムネスは苦しい体勢のままゲームを再開した。
とはいえ、この状況では大して集中できないのだが。
(まいったなぁ……)
心のなかでぼやきつつラムネスが半ば惰性でゲームを続けていると、
その耳朶にふと何かあたたかいものが触れた。
305 :
3:2010/09/13(月) 23:41:54 ID:PnAiMaww
何かの間違いかと一瞬思ってみるが、二度三度と行われると、それが故意だとわかる。
ミルクが、ラムネスに技をかけながら、耳を唇で食んでくる。
行為自体は単純なものでも、繰り返されると、身体の奥の欲望が喚起させられる。
だが、ラムネスが振り向こうとしても、ミルクの腕はそれを許さない。
かといって、ゲームを続けようにも集中力は削がれる一方だ。
なるほど。確かにミルクは「遊んで」いる。
自分の行為がラムネスを確実に捉えていることを知りながら、
素知らぬ振りで、翻弄されるラムネスの様子を楽しんでいるのだ。
「ミ、ミルク…ちょっと……」
「気にしないで。ほらゲーム続ければ」
夏の薄いワンピース越しに、ミルクの柔らかさと温もりが伝わってくる。
何か香水でもつけているのだろうか、ほのかに甘い香りがする。
ふと視線を脇にずらすと、淡い水色のワンピースの裾がめくれあがっていて、
眩しいほど白い太腿が無防備にちらりとのぞいている。
切なく盛り上がってしまったラムネスの股間に、ミルクが指をそっと這わせる。
その控え目すぎる刺激は、かえって快楽を渇望させる結果となり、
ラムネスはあっさり負けを認め、少々情けない顔でミルクに懇願した。
「ミルク、オレが悪かった。一緒に遊びたいですお願いします」
「―――――素直でよろしい」
首まわりの腕が緩み、ラムネスはようやく拘束を解かれる。
服を脱ぎベッドに寝転がると、ラムネスの腰のあたりに妙に嬉しそうな顔のミルクが屈みこむ。
そそり立つモノに軽くキスをすると、赤い小さな舌でそのかたちをなぞる。
ラムネスの請うような視線を軽く受け流し、丁寧に舐めあげる。
散々焦らした挙句ようやく口に含み、優しく吸い上げ、じゅるじゅると音を立てて味わう。
あたたかい咥内が
「ミルク、美味しい?」
ミルクは咥えたまま顔をあげ、微笑みながらこくりと頷く。
その顔が予想以上に色っぽく、ラムネスはたまらなくなり守交替を申し出る。
306 :
4:2010/09/13(月) 23:42:58 ID:PnAiMaww
上半身を起こし、ラムネスはミルクの白く細い身体をそっと抱き寄せた。
唇にキスをして、優しく服を脱がしながら、露わになった肌に唇を押し当てる。
時折ぴくりとなるその反応を楽しみながら、時間をかけてミルクを下着姿にする。
真っ白な下着を彩る淡いピンクのリボンを弄びながら、ラムネスがぽつりと呟く。
「ミルクの下着って可愛いけどさ、たまにはセクシーな感じのとか着ないの?」
「着ないっていうか、そもそも持ってないもん」
「うーん。大人っぽいえっちな格好のミルクも、たまには見てみたいなあ」
「ダメよ。似合わないもん。そういうのは…………サイズが…」
「…………」
男の夢がひとつ砕かれたが、ラムネスは気を取り直して、行為を再開する。
左手をミルクの頬に添えてキスをしながら、右手をゆっくりと下ろしていく。
大切な場所を布越しに優しく撫でると、指先に確かな湿り気が伝わる。
ミルクの吐息にはいつのまにか羞恥と快楽が溶けこみ、身体は熱を帯びている。
「ねえミルク、オレまだ何にもしてないんだけど」
「なっ…し、知らないっ」
何をかいわんや。指摘され恥ずかしくなったミルクが、ぷいっと顔をそらす。
ラムネスはにゃははと笑いながら、そっとミルクを押し倒した。
からかったものの、男としては嬉しい限りなわけで、
ラムネスはこれからどうしてやろうかとワクワクする気持ちでいた。
仰向けになったミルクに再びキスをしながら、巧みに下着をずらして中指を侵入させる。
にゅるりという感触とともに第一関節があっさり呑みこまれ、あたたかく包まれる。
深入りはせず、その指を小さな蕾へと移動させ、蜜にまみれた指の腹でそれを擦り始める。
小刻みな刺激に合わせて、ミルクが甘く可愛らしい声でよがり始める。
「あ…んっ………ひゃんっ……」
「気持ちいい?」
「うん………はぁ…っ……いい………」
「じゃ、こんなのは?」
ラムネスは、二本の指の先で蕾をきゅうっと摘まみあげる。
一瞬ミルクの悲鳴が上がるが、痛みによるものでないことは分かってる。
擦り上げる度に声が大きくなり、腰が浮きあがり、白く細い脚がピンと張る。
溢れる蜜をすくい取り、それを擦りつけて滑らかに刺激する度、
せり上がる快楽がミルクの身体をうっすらと赤く染めていく。
307 :
5:2010/09/13(月) 23:51:02 ID:PnAiMaww
絶頂を器用に回避しながら散々に可愛いがっていると、ミルクの潤んだ瞳と甘い声が絡みついてくる。
「ね。ラムネス、お願い」
こんなふうにおねだりされては、答えないわけにはいかない。
可愛らしい下着を躊躇なく剥ぎ取り、準備の整ったそこへ自身のモノをあてがう。
少しはにかんだ瞳に映る自分の姿を見ながら、腰をゆっくりと沈めていくと、
待ち焦がれていたミルクは、きつく絞めつけながらも、奥まで易々と呑みこんでいく。
蕩け切ったそこがラムネスで満たされると、ミルクは愛おしそうにラムネスを見つめた。
「いくよ、ミルク」
「うん。きて、ラムネス」
緩やかな抽送を開始すると、漏れる声の甘さが増し、やがて嬌声へと変わる。
その声に煽られて腰の動きを加速させると、仰向けのミルクの胸がかすかに揺れる。
乱れる艶やかな髪。瑞々しい肌。どこか幼さの残る、白く細い身体。
この華奢な身体で精一杯自分を受け入れてくれていると思うと、ラムネスは素直に嬉しかった。
「何考えてるの?」
一瞬気がそぞろになったことが伝わってしまったのか、ミルクが問いかけてきた。
「べ、別に」
「嘘。なんか別のこと考えてたでしょ」
「えっ…や、あの……ミルクさんの胸はホント可愛らしいなあって…」
「……なんかひっかかる言い方ね。ちっちゃいってこと?」
「いやー、あんなに食べてんのに、栄養はどこいってんのかなーなんて」
「失礼ね。少しずつだけど、ちゃんとおっきくなってるんだから」
「そう…なの?」
「ムカー!!寝てると分かり辛いだけだもん!!ちょっと見てなさいよ!!」
ミルクの怒鳴り声が、折角の甘い雰囲気をぶちこわす。
それどころか、一体どこからそんな力がでるのか、二人の体勢を強引に変える。
二人の身体を半回転させて、先程とは逆にミルクがラムネスを組み伏せる格好になった。
308 :
6:2010/09/13(月) 23:52:08 ID:PnAiMaww
「ほらっ!!!!」
騎乗位の姿勢をとったミルクが、ラムネスの手を取り、自分の胸に当てる。
下から手を添えると、さきほどより存在感がある……ような気がした。
「そう言われると、おっきくなった……かな?」
「なったの!!」
確かめる意味も込めて、ラムネスは遠慮なく揉みしだく。
力を入れて掴もうとしても、瑞々しく張りのある肌に指が弾かれる。
かといって優しく触れるだけでは自分が満足できそうにない。
ラムネスは自分の気持ちの落ち着けどころを探すように、ミルクの小さな胸で遊び続けた。
色気もへったくれもない動きのはずが、続けるうちにミルクの様子がおかしくなる。
頬が赤くなり、息が荒くなり、表情が曇り、やがて切なげに眉を寄せる。
先程散々焦らされて敏感になっているのだ。ある意味当然だろう。
指先が固くなり始めた尖端に当たると、僅かに身をよじる。
そこを見逃すラムネスではなかった。
さり気無く、しかし確実に、ラムネスの指はミルクをとらえ始めた。
緩急をつけて揉みながら、時々わざとミルクをいじめる。
その度に反応してしまうミルクを十分楽しんだ上で、次の攻めに取りかかる。
「ね、ここ?」
「あ……やんっ……」
「ねえミルク、オレ思うんだけどさ、胸は大きさじゃなくて感度だって」
とびっきりのイイ声でそういうと、ラムネスは掌でミルクの胸を包み込む。
先程とは違い、ゆっくりといやらしく揉みあげると、尖端の部分はぴんと固くなる。
周辺部だけを指で繰り返し撫でまわすと、刺激を求めて更に張るのがわかる。
焦らされて感度がじわじわと高まっていっていることを確認すると、
ラムネスはわざと乳首を乱暴に指で摘まみあげ、そのまま乳房ごと強く揉みあげる。
ミルクの嬌声をあげて身悶えする様子がたまらない。
唾液で指を湿らせ、滑りを良くしてから再び尖端をしごきあげ、執拗に苛め抜く。
心得た攻めに身を委ねながら、ミルクはラムネスの上で必死に耐えていた。
「ん…あ………くぅっ……」
ようやくラムネスが手を離したときには、ミルクは完全に息が上がってしまっていた。
309 :
7:2010/09/13(月) 23:53:22 ID:PnAiMaww
「はぁ…ラムネス……いじわる、しすぎ…」
「いやー、あんまりミルクが可愛いからつい夢中になっちゃって」
「もう」
「あ、でもまだ終わりじゃないから」
「え?」
そういうと、ラムネスはミルクの白く細い腰を掴み、下から思い切り突き上げる。
熱い固まりに押し上げられ、少女の華奢な身体はあっけなく宙に浮くが、すぐに自らの重みで沈みこむ。
待ち構えていたラムネスが身体の芯を再び突き、内部から連続した刺激を与えてくる。
その強すぎる快楽に、思わず逃れようともがくミルクだったが、
ラムネスの手ががっちりと腰を掴んでそれを許さない。
幾度も突き上げられ、がくがくと腰を揺さぶられると、もはやなす術はなく、
うっすらと涙を浮かべらながらはしたない声で啼き続けるしかない。
「ひっ…あ……やっ……あ、ああっ……」
「ね、さっきイクの我慢してたでしょ。なんで?」
「や……だって……アレだけで、い、イっちゃうのが……悔しかったんだもん」
「なんだよー」
「恥ずかしいよ…あっ……あんなに感じちゃって……」
「いいじゃん。オレは嬉しいよ。ミルク、すげー可愛い顔してた」
「ば……ラムネス……あん……」
どこか能天気な会話の、途切れ途切れの言葉の合間に、熱い嬌声が混じる。
奥を掻き回される度に高まる淫らな音が、さらにその隙間を埋めていく。
押し入ってくる強烈な快感に、身体の熱は高まる一方だった。
「ひ…あ!ラム…ネス……ああっ!ぁ……っ」
熱く蕩けきった結合部からは愉悦の証が滴りおち、二人の身体を濡らしていく。
ありのままの自分を見て欲しくて、見せたくて、ミルクは快楽の高ぶりを素直に受け入れる。
突き立てられる度に身体は跳ね、溜息と汗と愛液が零れ落ちる。
目の端に涙を滲ませ激しく喘ぎながら、ミルクは大きく仰け反っていく。
累積された快楽は、もはや決壊寸前となっていた。
310 :
8:2010/09/13(月) 23:55:08 ID:PnAiMaww
「あ……あたし、ダメ。もうイっちゃう……」
翻弄されながら、潤んだ瞳でミルクが途切れ途切れに呟く。
その言葉を受けて、ラムネスがより苛烈に動く。
がっちりと腰を抱え込みながら、強く深く自らを打ちつけていく。
水音は一層大きく淫靡に響くが、もはやそれはミルクの耳には届かなかった。
快楽に侵され揺れる身体は、ただラムネスの動きだけを感じていた。
「あ、あ、ラ、ラム…ネス……」
昇り詰めていくミルクが大きく仰け反った瞬間、奥の奥まで突きあげると、
ミルクの締め付けは一気に強まり、一際高い声をあげて啼いた。
「あっ、あ、あぁぁ――――――っ!!」
ラムネスを迎え入れたまま、ミルクは堪えきれずに絶頂に達した。
ずっと耐えてきた分、その快楽は深く長くミルクを捉えて離さない。
自分の上でびくびくと何度も身体を震わせて、やがてくたりとなるその様子を、
ラムネスは嬉しそうな顔で見守り続けた。
「よっ。ミルク、大丈夫?」
荒い息のまま気丈に体を起こしたミルクに、ラムネスが明るく声をかける。
ミルクは、誰のせいよといわんばかりの咎めるような眼差しを向けるが、
ラムネスはそれを飄々と笑顔で軽く受け流す。
「さっきはミルクに意地悪されたからねー。仕返し」
「んもう、ほんっと……ラムネスったらえっちなんだから」
「そうかなあ。それに付き合えてるミルクだって、相当えっちだと思うけどなー」
「ラムネスのが、うつっちゃっただけですよーだ」
「まあまあ。それよりさ、まだ、終わりじゃない、でしょ?」
「うん」
ラムネスの屈託のない言葉に、ミルクが笑顔で答える。
ミルクが欲しかったのは二人だけの親密な時間であり、それは今ここにある。
幸せな気持ちで、ミルクは屈みこみ、ゆっくりとラムネスに口づけた。
311 :
9:2010/09/13(月) 23:56:31 ID:PnAiMaww
ようやく二人が満足した頃には、激しかった雨は上がりかけていた。
互いに何度逝ったかわからない。
心地よい疲れと幸福感の中でまどろみながら、言葉を紡いでいく。
「結局、デート行けなかったね」
「ごめんな、ミルク。すごく楽しみにしてたのにさ」
「ううん、いいの。天気も悪かったし。まあ……ちょっとだけ残念だけど」
「あ、遠出は無理でも、買い物くらい行こうよ」
「え?今から?」
「今から。それにオレ、行きたいとこあるんだ」
不思議そうに見つめてくるミルクに、ラムネスは満面の笑みで答える。
「女の子の下着を売ってるお店。あそこでさ、ひらひらのセクシーな感じの買おうよ。
ベビードールっていうの?あれだったらミルクもサイズを気にせず着られ……」
バキィィィィィィッッ!!
ミルクの右ストレートが見事に決まる。
「ラムネスったら、ほんっっっっとサイテ―――――!!」
「はにゃああぁ……」
おしまい
以上です。
拙文読んでくださってありがとうございました。
ラムネスもミルクも基本スケベながきんちょだけど、
いやらしくないというかなんというか。エロくなくてすんません。
ある意味寡黙なダーレスのほうがいやらしい。
最近のダーレスssは萌えつつ超エロいのが多くて最高です。
…ってこれは何の感想だw
あばばばばば
3に酷い消し忘れが
すんません
ヤッホー!ラムミルとうとうキタwww
GJでございます!!
いやいや十分えろうございましたごちそうさまでした。
ミルクのちっぱいおいしいなあ良いなあ
ラムネスは言葉攻めも似合ってた。天然コマシおそるべし…
そしてダー振られ設定のリサイクルありがとうございます!(
>>214です)
いやあ、ダ・サイダー氏も壁を殴った甲斐があるというものです!
ラムミルは健康的でいいなぁ〜乙乙GJ
ミルクかわええ
ムック出るんだな
知らなかった
また萌えてしまうじゃまいか!!!
ムック?!
あの赤モップが!
遅くなったけどGJ
>>303 ラムミルかわいいな
もっと初々しい、ぎこちない二人も見てみたい!
>303
GJっした! いいもの読めたよ。ありがとう。
ようやく…。ようやく、書けるようになったよ…。
嫉妬を覚えるくらいイイ作品が連続で投下されてますな。スバラシイことです。
ということで、自分も黒っぽさ全開のネタをロダにうpさせていただきました。
DLパスはコメント欄を参照ください。
あ、言い忘れてたけど、それなりに黒いからね。普段の純愛っぽいものを期待したらダメだよ。
無理矢理とか、そういうのがダメなヒトは、見ちゃダメだ。
ダメだからね。
以上。どちらのスレでも>119な人からのお知らせでした。
>>320 すげえ…!
正直好みなのは愛がある話なんでどうかなと思ってたけど
さすが119氏だぜ!テラエロス!
今まで投下されてきた話も加えると
いろんなバリエーションの話(とエロ)が書けて羨ましいよ
投下乙でした!
GJでした
>>320 ラムネで黒いエロ話ってのもいいものだ。
エロ場面前の心理描写も深いけど自然ですげえと思いました。超乙でした。
女の友情ってのもいろいろあるんだろうな…
あと、遅くなりましたが、自分303です。
読み返したらあまりの拙文でやけのやんぱち状態ですが
GJ&感想くださった方々ありがとうございました。
119氏みたいに良質の深イイ話が書けるようになりたいお…
ムック出たね〜
XXやっと読めた。
前評判の割に面白かったよ、自分は。
途中ラムネスが本気で可哀想になったけど(笑)
この板的に考えるなら、ミルクとのあやまち(笑)に対し、
ダー様は後でベッドで必死に埋め合わせ、とかだろうか
嫉妬で攻め攻めダ・サイダーもイイが
したてにならざるをえないってのもイイ
レスカのターンいいねいいね
個人的にはダ・サイダーとミルクの組み合わせも好きなんだけど
自分では上手くかけそうにない
326 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 15:22:41 ID:CW+Tf1a3
あげ
むっく??!出たの?!何だそれ!ほすい!調べる!
ムック売れてるといいね〜
ラムミルよりダーレスサイトの方が多いのな。
ラムミルでエロ描くのは微妙に抵抗がある
読むのは好きなんだけどな
ダーレス甘度高めでよいね、ここは…。
公式でのラブっぷりが少ないからありがたみあるよね(笑)
その不完全燃焼がダーレス…だけど
もうちょいダー→レス描写欲しかった
鈍い鈍いと言われてるせいで外伝3の指輪も実は特別な意味なんか無いんじゃないかとか
勘繰ってしまう
でも物足りないからこそ現在までコアなファンがついてるんだろうな
確かに鈍いが(笑)
照れながらリンゴ食わせてくれてくれは
むしろ指輪よりあれで完全確定きた
甘えてるとかめったにないご馳走だった
アルミの中で生活してりゃ、自然と嫁と旦那になるだろ!
と思いつつ、そうならないポリリンワールド…。
不完全燃焼やからなおさら萌えるのは、ファンの性だね。
「嫁と旦那」という単語だけで鼻息が荒くなった自分は我ながら末期だと思う
旦那…!(鼻血)
初投下。
仲良くしてもらってる作家さんの影響で書いてしまいました…。
一年前に書いて熟成させてみました。
誤字脱字があれば御愛嬌。
ダーレス。
かなりの極甘。
ちょいエロ。
思いこみへそ曲がりレスカさんと、遊びなれてる年下男ダ・サイダー。
年齢設定はVS後になっております。
大人な2人が嫌って方はスルーして下さいませ。
340 :
1:2010/10/11(月) 04:10:25 ID:h2yDqZAn
いつからだろう?
抱かれるようになったのは…。
「…あっ…ん…」
ダ・サイダーは、上手い。
キスも、触り方も、言葉の使い方も…。
少し酒を呑んで、全然酔ってないのに、酔った振りをしては彼の部屋に入る。
素面で抱かれるなんて到底無理で、朝日を見ては「呑み過ぎた」と言い訳をして、部屋を出る。
もちろん毎日じゃない、月に3回…くらい??
ダ・サイダーは「仕方ねぇな」と抱いてくれる。
「…だめ…、ん…あん…」
ベッドに寝かされ、その大きな手が胸を優しく包む。
布の上からでも判る温かさに、嫌な振りをして体を捻じる。
いつものように…。
「…んっ…、むっ…あっ」
柔らかいキスは、少しずつ段階を経て深いキスに変わり、口の端からは淫らな息が漏れ、唇がその苦痛にも似た快楽から解放されると、瞳は何かを欲するように、その翠の双眼に無言の懇願を繰り返す。
そして、また唇を塞がれる。
何度も何度も…。
その後は、耳元、首筋、肩、鎖骨、胸と徐々に、位置を変えながらダ・サイダーに喰われていく。
きっと彼からしたら、他の女と変わらないのだろう。
性格はともかく、地位・容姿・実力ともに男前の部類に入る男だ、町に遊びに行けば、タダで良いから抱いてほしい女はごまんと居るはず。
実際にそんな現場に居合わせた事なんてないけど、町に出ればそんな空気を感じたりする。
昔、ドン・ハルマゲ下に居た頃も、自分より上級の女共が「昨日、ダ・サイダーと遊んだ」と噂をしていたし、「私の男」と言っていた女も数名記憶にある。
思春期前にそれなりの事を知っていた彼だ、経験豊富なのはあたしにも解る。
ただ、悲しいことに、それを咎める事が今の自分には出来ない。
341 :
2:2010/10/11(月) 04:11:02 ID:h2yDqZAn
只今、23歳、先の戦いが終わり、平和を取り戻したこの国の次期女王である。
そろそろ、結婚を真剣に考えなければならない。
事実、縁談話も出ていて、今までは「まだ早いと」断っていたが、23歳…結婚しても可笑しくない年齢になってしまった。
自分の立場から考えると、婿を取って王位を継承するのが、通例だろう。
宮中の年寄り達は「国を救った勇者ならば婿に迎えても良い」と考えているらしいが、
あたし自身は、ダ・サイダーを婿としてこの城に迎える事は考えていない。
理由は簡単だ。
そうしてしまうと、今までのように冒険に出ることは出来ない…。
今現在でさえ、王室親衛隊隊長と言う肩書にある程度の窮屈さを感じているはず。
これ以上彼を拘束する事は出来ない。
だから「好き」とか「愛してる」とか、口が裂けても言わない。
情事の戯言があっても、それは、あくまでも酒を飲んでたというバックボーンに基づく出任せ。
朝になったら知らん顔して、また日常に戻れる。
だから、ダ・サイダーが何処かで他の女と遊んでも、怒らなくなった。
自分には、もう怒る理由がない。
「そんなに焦んなよ、こんなに濡れて…」
「…っ、…あっ…」
耳元でダ・サイダーの囁き。
下着の上からでも十分判るくらいに熟した私の下腹部を優しく触る。
ゆっくりと強弱を付けながら、何度も刺激され、その度に体は敏感に反応し、ダ・サイダーを求めた。
腰のあたりから、スルリと手を入れて、ショーツを脱がされ、膝の辺りから足の付け根にかけて、優しく指を走らせる。
焦らすように、熱源を避けて左右の足を丁寧に…。
「…ん…、だ…め……」
「…ん?何が??……」
耳元で呟く。
「やめてほしい?…それとも触ってほしい??」
答えは決まってる。
「……」
アタシは無言で頷いた。
「ちゃんと言わなきゃわかんねぇだろ?」
「……ゎって…」
「聞こえんなぁ、ほらちゃんと言ってみ」
耳元で意地悪く問うダ・サイダーの声。
「…お願い、…ちゃんと触って…。」
ダ・サイダーの口元がニヤリと歪んで、私を責める。
342 :
3:2010/10/11(月) 04:12:33 ID:h2yDqZAn
頭はこんなに覚醒してるのに、身体は芯に火がついたように熱く、正直だ。
自分の口から漏れる甘い息も、全てはダ・サイダーの手で造られた空想なのだろう。
今は、自分だけの為に動いているその手も指も、身体も、口も、明日の夜は別の誰かの為…。
そうであったとしても、今と言う時間だけ、彼を独占したいと言うのは、他の女と変わらない。
所詮、そんな物で、やはり他の女と一緒なんだ…。
ふと視界がぼやける。
まただ…。
“泣いているの…?”
自分の事なのに、まるで他人事。
零れ落ちそうな涙を瞼の中に押し込めて、ダ・サイダーの首に回した腕に力を入れる。
ダ・サイダーの身体はとても温かくて、大きい。
筋肉質な腕も、傷だらけの身体も、硬質だけど綺麗な髪も見慣れてるはずだけど、触るとやっぱりドキドキする。
身体は近いのに、気持ちがどんどん離れて行ってしまう。
今している事は、全て言い訳。
そう、難癖つける嫌な女。
“ただ側に居て欲しい”
そう言えば済む話かもしれない。
ただ、拒否されるのが怖い。
だから、何かと言い訳を考える。
二十歳を超えた男と女。
酒で火照った体で男の首に腕を絡ませたら、やる事は決まっている。
押し倒されて、キスされて、交わる…。
今のあたしには、そうする事でしか、この男を独占できない。
他の女の所に行く前に、自らの体で留めておく以外、方法がない。
「なぁ、レスカ」
「…っん…?」
内腿を撫でる手が止まり、耳元からダ・サイダーのキスの気配が消えた。
343 :
4:2010/10/11(月) 04:13:04 ID:h2yDqZAn
急に不安になって、堅く閉じていた瞼を慌てて開く。
「…!」
目の前には、翠の瞳。
そして、頬には温かく優しい手の温もり。
「…たっく…」
彼は呆れた顔で、自分の額を私の額に軽く当てた。
「ひとりで抱え込むなよ…」
「…えっ」
そう言って、両方の親指で、涙の跡をなぞった。
「……」
彼は身を起こすと、何も言えずに、黙り込んだアタシの腕を引いた。
ベッドの上に、ちょこんと座らされ唖然とするアタシに、足元で皺を寄せて丸まったシーツを乱暴に被せて、ベッドの下で丸まっていたシャツとジーンズを拾い、履き始めた。
「…ダ・サイダー…」
一瞬、振り向き軽く溜息を吐いて、「ちょっと待ってろ」と面倒臭そうに言うと、寝室の扉を開け、ダ・サイダーは部屋を出て行った。
“どこにも行かないで、側に居て…”
そんな言葉を掛ける事も出来ずに、アタシは、急に込み上げた恐怖と不安で、その場から動けずに、身を包むシーツを抱きしめた
344 :
5:2010/10/11(月) 04:13:53 ID:h2yDqZAn
あれから何分が経過しただろう…。
アタシは身支度を始めた、ベッドの隅に追いやられた下着を付け、ふと主の居ない部屋を見回した。
ベッドサイドのランプだけでは、この広い部屋を煌々と照らす事は不可能で、まるで大海原を当てもなく彷徨う救助ボートにでも乗ってるような錯覚さえ感じた。
幼いころ、暗く狭い部屋に閉じ込められていた記憶が心の底で静かに蘇る。
部屋の隅で寂しく身を丸めて居ると、蒼い髪をした少年が……。
≪ガチャ≫
何の前触れもなく扉が開き、ダ・サイダーが現れた。
幼いころの回想とダブる。
蒼い髪の少年は、青年になり、今、アタシの目の前に居る。
「待たせたな…、ホット・ウイスキー…飲むだろ?」
ダ・サイダーは、ベッドサイドのナイトテーブルにマグカップを置き、ベッドに上がり込んできた。
彼の行動が読めず、首を捻るアタシを横目に、ヘッドボードを背もたれにして鎮座し、アタシの手首を掴み引き寄せる。
今度は、バランスを崩したアタシの腰を取り、彼の脚の間に座らせた…後ろ向きで…。
そのまま、その長い腕に自由を奪われる代わりに、背中いっぱいに感じるダ・サイダーの温かさは、この上ない安心感を与えてくれた。
ダ・サイダーは、足で器用にシーツを手繰り寄せ、そのまま二人をその大きな布でクルリと包んだ。
その温かさに呆然としてると、湯気の中から少し甘い香りのするマグカップをアタシの目の前に運ぶ。
「角砂糖、一個入ってっから」
「あっ、……うん……」
「熱いからな、火傷すんなよ」
ダ・サイダーからカップを受け取り、その琥珀色の液体に息を吹きかけ、少し口に含む。
ほろ苦く、そしてほんのり甘い。
ダ・サイダーは、ナイトテーブルからタバコを取り、火を付けた。
ちらりと振り向き見上げた視線に、煙をアタシに掛からないように、吐き出すダ・サイダーの横顔が映る。
アタシの視線に気付き、半分も吸ってないタバコを灰皿で揉み消すと、その手でアタシの手ごとマグカップを掴み、ホット・ウイスキーを口に運ぶ。
翠の瞳、高い鼻、整った横顔、何度も抱かれてる腕も、手も、胸も、今まで以上に温かく、アタシは自分の心臓の音が高鳴っている事に気付いた。
それと同時に、この状況に焦った…。
“…な、なんなんだ!?この甘ったるいムードはぁぁぁ!!!”
アタシはダ・サイダーを、キツく睨みつけた。
345 :
6:2010/10/11(月) 04:15:09 ID:h2yDqZAn
「つか、何の真似よ!」
「嫌いか?ホット・ウイスキー?」
「じゃ、なくて!」
「ん?」
ダ・サイダーは、カップから手を話して、アタシの腰と肩に腕を回して、力を込めた。
そして耳元で…こう囁いた。
「嫌か?後ろから抱っこ?」
嫌な訳がない、むしろ好き…。
ただ、自分の心臓の音が聞こえてしまいそうで…。
そして、耳まで赤くなっているであろう自分の顔を想像すると、多少、抵抗もしたくなる。
「…っ!……ヤ、ヤじゃないけど……」
顔が見られないように、そっぽを向いて答えるので精一杯。
年下の男に、こんな風に扱われるのは少々悔しいが、この状態を無理に終わらせるには、あまりにもムードが良すぎる。
アタシは、ホット・ウイスキーを再び口に含んだ。
ダ・サイダーは、アタシの首に軽くキスをして、すこし緩んだその腕にまた力を込めた。
「てか、これ飲んでさっさと寝ろ、今日は一晩中一緒に居てやる」
「えっ…」
「お前、最近、ちゃんと寝てねぇし、食ってねぇだろ?」
「そんなこと!」
「じゃぁ、なんでこんなに痩せてんだよ…」
「…」
「ココ半年くらい、いやもっとか…?抱く度に痩せてるよな、お前」
「…!…」
「なんだ?俺様が気付いてないとでも思ってたのか??」
思わず振り向いたアタシは、ダ・サイダーの真剣な眼差しから目を逸らす事が出来なかった。
346 :
7:2010/10/11(月) 04:15:33 ID:h2yDqZAn
確かにそうだ。
食欲がない…無論、体重は落ちる、お肌の調子も良くない…。
自分なりに全てカバーしてバレないようにやってきた。
でも、選りに選って一番バレたくない相手にバレてる…。
何で覚えてるのよ?
何人も相手が居るのに…なんでよ…。
なんで、優しくすんのよ…。
なんで、なんで…。
「なんでよ…」
「ん?」
「なんで、気付いてんのよ…、アンタになんで…」
また、泣いてる…アタシ…。
馬鹿みたい…。
弱いところ見せちゃイケナイ相手に…。
甘えちゃイケナイ相手に…。
「惚れた女のワガママくらい聞かせろよ。」
「…!…」
思わず泣くことも忘れたその言葉。
今、私はどんな顔で彼を見ているのだろうか?
「あと」
ダ・サイダーは、アタシを力一杯抱きよせ、耳元で、囁いた。
「酔った振りなんてすんなよ、別に、側に居るだけでいいなら、居てやっから。」
347 :
339:2010/10/11(月) 04:23:47 ID:1GK7mlrN
エラー掛かったので携帯から。
ダーさん男前、だじゃれなしでゴメンです。
348 :
339:2010/10/11(月) 04:37:16 ID:1GK7mlrN
(続き)
7個目カキコでおしまい。
初の為、改行多いと怒られまくり…そうなんだね、2chって。
知らんかった…。
以上、お目汚し失礼致しました(ぺコリ)
>>339 ヤ…ヤリチンで余裕なダーだと…新しいじゃないか!
乙&GJ!
>339
これはなかなか良いものを。ありがたい。GJでございますぞ。