容量の確認も出来ないなんて俺こそ馬鹿です本当に申し訳ありません。
誘導すら出来なくて本当に御免なさい。
新スレの初っ端にこんなので本当にスミマセン。
m(_ _)m
ゾロアークはケモナーにとって天啓だったんだな。
すごくGJだった。ゾロアエロス
>>1乙
>>2 内容は良かったけど♂×♂なら先に書いとくのがベターだと思う
ゾロアークとルカリオの絡みは近いうちに来ると思ったが、こんなに早いとは思わなかったぞ
GJ!
※変な改行、推敲不足、非エロ等は、読み手様がしゃしゃり出る原因となります。
古参以外の職人は批判される可能性が高いので注意しましょう。
新スレ乙!
また盛り上がってきたな。
発表された瞬間に餌食になるゾロアとゾロアークww
職人様乙です。
>>6 そういうこと言うから変な職人が・・・もういいや
ゾロアとゾロアークかわいいよおお
以前、グライオンとかマニューラとかのお話を書いた者です。
久々に投下させていただきまする。
ちゅうい!
前回と違って、♂×♂です。苦手な方は気を付けてください。
あと、やりたい放題やってます。
エロしか無いので、頭の悪いお話が嫌いな方は気を付けてください。
微妙に強姦気味なので苦手な方は気を付けてください。
でも挿入描写は無いです。
以上がOKという方はどうぞ〜
「エッチしようよ!」
ポケモンたちの住む小さな森。
そこでのんびりと暮らしているサンダースの♂とブラッキーの♂がいた。
「…は?」
サンダースの世迷い言ともとれる発言に口をあんぐりと開けて呆然とするブラッキー。
サンダースはブラッキーの呆れ顔に首をかしげる。
「ん、どしたの?ぽかーんとしちゃって」
「今の発言に何の疑問を抱かなきゃ、ただの変態だな」
「あ、ひょっとして、フェラしてくれるっていう意思表示?やったぁ」
「んなことしたら食いちぎっぞ!」
ブラッキーの本当に食いちぎってやろうかという勢いの怒号に、サンダースはぞーっとしながら股間を抑える。
「ごめんね、ブラッキー。ブラッキーはネコよりもタチがやりたかったんだね」
「いや、俺が言いたいのはそんなことじゃ…」
「ブラッキー、おちんちんの大きさが自慢だもんね。やっぱりタチやりたいよね」
「な、何言ってやがる!!ていうか俺の話を…!」
「大丈夫!オイラ、ブラッキーにだったらご奉仕だって出来るから!」
突然サンダースは鼻息を荒くしてブラッキーに飛びかかる。
不意を突かれたブラッキーは抵抗できないままに押し倒された。
「ちょっ…やめろっ!!」
サンダースはブラッキーの股間に飛び込み、棒状の物体にしゃぶりつく。
「はふはふ…っ!まぐまぐ…っ!」
「あぁっ…くぅ…!」
ブラッキーは痙攣しながらサンダースをにらみつける。
が…。
「はむはむ…ブラッキーのおおきなキノコ…おいしいよぅ…!」
サンダースはブラッキーの上半身が一切視界に入っていなかった。
「いっ…いい加減、に…しろ!!」
ブラッキーの"しっぺがえし"!
「うわっぷ!」
「はっ…!はっ…!」
ブラッキーの怒りの一撃に、サンダースは弾き飛ばされる。
「いてて…ブラッキー、どうしたの?」
ブラッキーは声を荒げながらサンダースを睨む。
「どうしたもこうしたもあっか!今日のお前、変だぞ!」
サンダースは首をかしげる。
「変?おかしいなあ、割と上手く出来たと思ったんだけど…」
「確かに気持ちよか…っって、そこじゃねえよ!そういう行為をすること自体が変だって言ってんだ!」
ブラッキーがそう言うと、突然サンダースはもじもじし始める。
その反応が少々予想外だったので、ブラッキーはたじろぐ。
「あのね…オイラ、ちょっと前ね、ピンク色の可愛いポケモンにうみたてタマゴをもらったんだ」
「ピンク色で可愛くてタマゴ…ハピナスか?」
「それを食べたら、たちまち健康になるって言ってたんだけどね…。
その…元から健康だったオイラが食べたら、なんだか精力絶倫な感じになっちゃったっていうか…」
「…」
もじもじするサンダースに、ブラッキーは冷や汗を流す。
「落ち着かないというか…身体が火照るというか…ムラムラするっていうか…」
「う、う…」
「エッチな事したくて仕方ないんだよおお!」
「うわあああああああ!!」
なんとなく答えを予想していたブラッキーは、全速力で逃げる。
逃げたのだが…。
サンダースの"でんじは"!
ブラッキーの動きは鈍くなってしまった。
「くっ…!くそっ!」
ブラッキーは痺れながらサンダースを睨む。
一方、サンダースも…。
「あっ…あぁん!ブラッキーのシンクロ、感じるっ!熱い気持ち、伝わってくるよぉっ!」
「へ、変な言い方すんな!」
サンダースもブラッキーの能力で痺れてしまっていた。
が、地の速さが圧倒的なサンダースが、ブラッキーを捕まえるのは難しい事ではなかった。
「ふふっ…捕まえた…」
サンダースは、自分の前足でブラッキーの体をがっちりと押さえた。
抵抗しようにも、身体が痺れて思うように動けない。
「俺はこんなに苦しいのに…お前はなんでそんなに自由に動けるんだ…」
「言ったでしょう?オイラは今、超健康体なの」
サンダースはいたずらな笑みを浮かべて、ブラッキーを見下ろす。
「じゃあ聞くね、ブラッキー…君はタチとネコ、どっちがやりたい?」
一方、ブラッキーはサンダースの笑顔が邪悪なものに見えたらしく、それがとても怖かったので…。
「や…やだ…よぅ…」
半泣き状態になりながら、情けない声を出してしまった。
それを見たサンダースは、普段の強気なブラッキーとのギャップに胸がドキドキしてしまって、ますます鼻息を荒くした。
「だ、だめだよ、ブラッキー、そんな顔しちゃあ…。
そんな顔されたら、オイラ…オイラ…」
「ひっ!」
「食べちゃいたくなるじゃないかっ!!」
サンダースは飛び込むようにブラッキーの雄の象徴に食らいつく。
先ほどの接触の段階で一度大きくなっていたそれは、少々敏感で、感じやすくなっていた。
「ふぁ…ぁ…」
ブラッキーは麻痺の痙攣も相まって、ビクビクと激しく身体を震えさせる。
ブラッキーはもう、ぼろぼろと泣き始めてしまったが、サンダースは舌の動きを止めない。
良く見ると、サンダースはブラッキーの物を加えながら、激しく腰を前後に振ってた。
そしてその股には、既に立派になった彼のモノが…。
それを見てブラッキーは、サンダースがもう何を言っても止めてくれないであろうことを悟り、諦めてしまった。
「もう…だめ…」
文字通り、果てるようにしてブラッキーの股間から大量の白濁液が噴射された。
サンダースの言うようにブラッキーのモノは同種の中でも特に大きく、放たれた精液の量もけた違いに多かった。
口から溢れそうなほど大量の精液を飲み込んだサンダースは、けほけほとむせ上がる。
「すごいね、ブラッキー…君、ちゃんと毎日オナニーしてるよね?なのに、こんなに溜まってるの?
すごいなぁ、♂の鑑だなぁ」
「うるさい…ばか…」
ブラッキーは涙顔を見られないように前足で顔を抑えながら、小さく呟いた。
しかし、サンダースにその前足は払いのけられて…。
「じゃあブラッキー。"バトンタッチ"ね」
「!!?」
サンダースの笑みが、先ほど見たものよりも一層、いたずらじみている。
ブラッキーは、もはや「戦慄」と言っていいほど震えあがる。
「オイラ、どうかしてたね。タチかネコか、どっちがいいかだなんて…。
どっちもやれば良いんだよね!」
「だ、だめ…」
「オイラのはブラッキーほど大きくないから、満足させられるか分かんないけど…」
「それだけはゆるして…おねがい…」
「オイラ、精一杯頑張るからね!」
「がんばらなくていいから〜!」
サンダースはより力強くブラッキーの身体を抑えつける。
そしてブラッキーの口に自分の性器をねじ込んだ。
「むっ、むぅ〜〜〜!!」
「ブラッキー、どうしたの…?そんなことしたら、かみちぎるんじゃなかったの…?」
「はぐっ…はっ…!」
ブラッキーは本当にかみちぎってやろうかと考えていた。
が、サンダースが興奮してぶんぶんと振り回す尻尾が、自分のイキたてで敏感な性器をビシビシと刺激する。
おまけに、サンダースの電磁波によって麻痺していたブラッキーは、力が入るわけがなかった。
むしろ中途半端に口を動かした事が、かえってサンダースの性器に刺激を与える形となり…。
「くぅ、うっ…ははっ!さすがブラッキー…上手…!オイラも負けてらんないね!」
サンダースの"こうそくいどう"!
「むっ…ぎゅうっ!」
サンダースを増長させる結果となってしまった。
ブラッキーの口内で暴れまわるサンダースの性器。
ブラッキーの股間を撫で回すサンダースの尻尾。
もう動くことさえできない。
「それじゃあ、イクよ…ブラッキーっ!」
サンダースは全身の毛を棘のように逆立て、性器から精液が発射した。
電流で震えるかの如く、痙攣しながら放った。
雪崩込むようにして流れてくる白い液体をブラッキーは大量に飲み込んだ。
そして同時にブラッキーは2度目の射精をしてしまった。
その白い液体がサンダースの臀部に飛び、まるで自分が挿入してしまったかのようにいやらしい痕跡を残した。
2度の射精を行ったブラッキーは疲労のあまり気絶。
残されていたサンダースも、腰の振り過ぎで疲れたので、ブラッキーに添うようにして眠る事にした。
―翌日。
「と に か く だ!!!昨日みたいな事はもう2度とすんじゃねえぞ!!」
「…はぁい」
「返事ははっきりと!"は"を伸ばすな!」
「…はい」
先日、サンダースは好き放題やってしまったので、ブラッキーによるハイパーお説教タイムが始まっていた。
ハピナスのタマゴの力もあったかもしれないが、昨日の自分は冷静になってみると大変な事をしでかしていた。
一歩間違えれば、大切な友達に絶交されかねない行為をしていた。
でも…。
「分かったな!」
怒鳴りつけるブラッキーを見上げて、サンダースは言う。
「でも…。昨日のブラッキー、可愛かったなぁ…」
「!!!!」
ブラッキーはたじろいで、大きく後ろに引きさがってしまう。
「普段あんなに強がってるブラッキーが、もうやめてとか、だめっ…とか言っちゃうなんて…。
あんなブラッキー見た事無かったから、ちょっと嬉しかったかも」
「くっ…!!」
ブラッキーは否定する事が出来ずに、恥ずかしさのあまりそっぽを向いてしまった。
「と、とにかくだ!昨日みたいな事はもう2度とするなよな!!」
「はぁい」
サンダースが無意識のうちに"あまえる"を使っていて、ブラッキーの怒る気力を奪っていた、という事には気付かなかったのだった。
おしまいです
ピンクのあくまをどこかに出したかったけど、そんな余裕はなかったですたい
それでは失礼しました〜
新スレ乙。
これは乙じゃなくてピカチュウのしっぽなんだからねAA以下略
>>2 そんなにしょげなくても。丁度ぴったりスレ使い切りで投下できてGJでした。
ゾロアークテラカワユス ご馳走様です。
>>14 ヘwンwタwイwwww
面白すぎww シンクロで一緒にマヒしてむしろ感じちゃってるセリフとか、最高に超越したセンスを感じる。
こういうバカっぽいキャラとか大好きだ〜。変態度も高めで超好み。
あ、あと、前スレであんな短いSSにいっぱい感想いただいて、ありがとうございます。
>>1乙
>>14 まさかこうそくいどうにそんな使い道があったなんてw
技の使い方の巧みさに惚れたぜGJ
どうでもいいけど、ゾロアゾロアークといい、ポケモンスタッフは狐が好きなのかね?
ロコンやケーシィとか、他にいたっけ?
重複は消えたみたいだね。
>>16 任天堂の本社の近くにお稲荷様があるからじゃない?
ケモホモの伝道師スターフォックスだってそこからインスピレーションを得たっていうし。
>>16 ルカリオも狐っぽいな
でも狐が好きというよりただのモチーフ被りじゃね?
犬もガーディ系・ブルー系・デルビル系・ドーブル・ポチエナ系とか多いし、猫も多い。
蝶も蜂もバタフリー&アゲハント、スピアー&ビークインと2種類ずついるしなー
ルカリオのモデルはジャッカルだったはず
ゾロアークかっけーよゾロアーク。
ルカリオとマニューラみたいな二足歩行獣人デザインがたまらん。
名前的に♂のイメージしか浮かばないが、♀もいるよね?w
悪タイプはツンツンクールっぽい子が多くてたまらんのぅ…性的に虐めたい。とくに♀
犬も猫も狐も御三家に入った事は無いんだよね
ポケパークのミズゴロウの可愛さは異常
>>14GJ!
変態×ツンツンっていいなぁw
忘れてたけどそういやブルーもありゃ犬か
14日に投下しようと思ってた気がしたのにまったりしすぎてすっかり的外れ
ちょっと通ります
前回はメリープさんとヘルガーさんの絡みをお読み頂き、あるいは目を通されてない方も含めて有難う御座いました
・人間女性とラティオスの雌雄絡み
・3レスぐらい
・いちゃいちゃ エロ控え目
まだ日が空高く昇ってる頃。私は街から少しだけ離れた森の中に来ていた。
風は上で木々の葉っぱを撫で、鳥がそれに合わせるようにさえずり奏でて。静かなようで騒がしく、だけどいつもながら気持ちいい。
私は近くの岩に腰を下ろし、手に持つ籠をその側に置いて。目を閉じ脇を流れる川の、時を刻む音に心を向ける。
ざあざあと大きな音を立てつつも、気に障らない静かな川。ささやかな悩みなんて洗い流してくれる綺麗な鼓動。
彼の気配は今こそ感じられないけど、じきに戻ってくるかな。
お世話になってる皆に贈り物をして回って、彼で最後だから慌てなくても大丈夫。
(やあ こんにちは)
落ち着き、ふうう、と大きく息を吐いた頃、心の中に言葉が直接語りかけてきた。
彼が来たんだ、と目を開けて。すぐに視線を斜向かい、川の上辺りに差し向ける。
そこには何の姿もなく、視界にはただ岩や水しぶきが映るばかり。でもいつものこと。
「こんにちは」
そう声で挨拶を返すと、ちょうど視線の先、数歩ほど前の所で光が歪み輝いて。彼が、何も無い所からすっと現れた。
青と白の細やかな体毛を持ち、直線的な翼が特徴的な種族の彼。ふわりと地面から浮きながらも、地に足付いた私に目線を合わせようと顔を覗きこませてくる。
私は地面に置いていた籠を両手に持ち直し、すぐさま両足に力を込めて立ち上がり彼の側まで駆け寄って、彼の顔を見上げる。
「今日は元気?」
(ぼく げんき きみも げんき)
くるるる、と喉を小さく鳴らして、今日の彼は随分とご機嫌な様子。
私より二回りか、それ以上に大きな彼だけど。とても素直で、可愛らしい面も多い。
「今日ね、人間の風習で、大切なひとに感謝を込めて贈り物する日で、ね」
彼は人間じゃないけど、友達以上に信頼してて。付き合いだって長いし、こんな機会にお礼がしたいって思ってた。
(うん いってた まえも)
小さい頃にこの森で一人迷子になってた所、手を取って街まで案内してくれて。
それ以来、遊び相手してくれたり、相談事に乗ってくれたり。なんだか頼ってばっかりだけども。
私みたいな人間の言葉は理解してくれないけど、心を直接聞いて、全部受け止めてくれる彼が好き。
「貴方には昔からお世話になってるしさ」
私はそう言いながら、両手で持っていた籠をすっと差し出した。
中には摘んできたばかりの木の実とハーブが、彼の好きなものが入ってる。喜んでもらえるかな。
「いつもありがとう」
その言葉の後には、まるで時が止まったみたいな、静かな一間が流れて。不思議と恥ずかしさがこみ上げてくる。
思わず目をつむり、だけどそのことも見られたくなくて顔ごとそらす。
(くれる ?)
「うん」
差し出した手が震える、顔が火照って熱くて。早く受け取って欲しい。
(ちょうだい てわたし して)
そう願ってると、一つの言葉が頭をよぎった。
はっと目を開けて正面を見なおしてもそこに彼の姿はなく、ただ籠が変わらず手に残ってて。
下に写る影を目で追うと、彼は、私が顔をそらした方の反対側、私の横について、優しい視線を降ろしてくれてる。
大げさに考えすぎてたのかな。恥ずかしがってた自身がなんだか可笑しくて、思わず、くふふ、と吹きだして。
「うん。口こっちに寄せてね」
彼の要望を受け入れ、付き出した手を籠ごと戻して。片手にハーブ一枚を取り、降ろされた彼の口元までそれを運ぶ。
(ありがとう うれしい)
するりと手からハーブが離れて、彼の口の中に入って行って。
程なくして、きゅるる、と可愛い声が耳に入る。よかった、喜んでもらえたみたい。
木の実を取って、ハーブを取って。そう一つずつ彼の口まで運び続けて。籠の中が空っぽになるのはあっと言う間。
(おいしかった ごちそうさま)
彼は顔をほころばせ、くうう、と声を零しながら。気に酔いしれたみたいに、私の側から離れてくるりと宙で回って見せる。
「待ってよー」
誘ってるんだって、すぐに分かった。私は彼の体に飛びついて、そのまま首の後ろまで手を回し抱きついて。
飛び付かれた彼は背中を斜め下に向け、私を落とさないようにしてくれる。
「んふ、捕まえた」
地面に足が付かなく、それでも彼が私を支えてくれて。一つになってもふわりと浮遊したまま。
頼る彼の体は少し冷たいけども、私がくっついてればすぐに温かくなる。
彼の背に手を当てすっと撫でると、その細やかな体毛は抵抗を忘れて込めた力のままになびき。
首筋に頬を押し付けて、火照った顔を冷やそう、なんて。そんなこと考えてたところ、
(すてき あたたかい)
そんな言葉と一緒に、彼の小さな手が私の脇を通って。背中に当たったと思えば強く引き寄せられる。
抱かれ、包むように、熱を籠らせ温めてくれてる。
「この意地悪ぼうずー」
私の思いを読み取って、わざとしてくれてるんだ。少しだけ怒りたくなるけども、憎みきれず頬が緩む。
私は彼の首から回し背に当てていた腕を、すっと引き戻し前に持ってきて。体を一旦彼から浮かせて、その首元に顔を埋め直して。
肘を折りたたみ、彼の体に手をゆっくりと当てる。
自分での支えがなくなっても、こうやってくっついていられる。彼が全て支えてくれてる。
だんだん彼の体も温かくなってきて、身の溶かされそうな思い。心地よく、幸せ。
日は何時の間に傾き始め、空は赤く黄色く、夕焼け模様に染まっていた。
ざあざあと流れる川の音は変わらず、それに交じり遠くから夜行する鳥の声が聞こえてくる。来てからもうだいぶ経ったみたい。
(そろそろ もどる まちに ?)
彼は気を使ってくれてるのか、そんな言葉が頭の中をすり抜ける。
確かに暗くなったら、通い慣れた道でも夜行する生き物と遭遇したりとかするけども。
だけどこんな心地いい一時に、まだまだ酔い痴れててもいいよね、なんて自身に言い聞かせて。
「ううん、まだ一緒に居たい」
ただの甘えかもしれないけど、こんなワガママ許してくれるよね。
(ぼくも いっしょが いい きみと)
言葉と一緒に、くう、くう、と喜ぶ声が耳に響く。
「貴方も嬉しいんだ?」
そう聞くと彼は、くるるる、と喉を鳴らし。その小さな手で私の背中をそっと、そっと撫でてくれる。
「うん、私も」
私の願いを、願う以上に遂行してくれること、嬉しい。
私の心を全部汲み取ってくれて、その上でいつも楽しませてくれる彼。
寂しさや恥ずかしさなんかも真面目に受け止めてくれる彼。
そんな彼を喜ばせたい思いで来たはずなのに、私が喜んでていいのかな、と思いつつも。彼も喜んで手お互いに喜べばそれって素敵なことかな、なんて――
・以上いちゃいちゃエロ控え目
ちょっと通りました
>>14 巨根いじられに目覚めたじゃないかどうしてくれるGJ
>>28 ラティものって意外と数少ないよね、好きだから嬉しいGJ
ポケモン♂が手作りホワイトチョコ(自明)をトレーナー♂へ贈るような話を
まだ間に合うよね?ね?
むしろホワイトデーにやるといいかも
色的に
時期ガン無視でもなんら問題ない
なんか語弊あったかも
あんまりそういうの拘ってないから、一日前だろうが夏の話だろうが大歓迎
今週にポケダンのオンリーイベントがあるんだな
このスレの影響でポケダンのキャラに興味が出たから気になるが
オフラインのポケダン同人って何が主流なんだ?
小説投稿サイトのポケダンは主パ・オリジナルギルド系が主流っぽいが
ここは比較的NPCが主流っぽいし…
ここに影響を受けたから、欲しいのはNPC系なんだけど
多いんなら買いに行きたい
いつも思うがジュプって略称はいやらしい
ジュプトルが2体絡むとジュプジュプか
今日の新聞のテレビ欄を見て
ロケット団に調教され下僕に成り下がるポッチャマを想像した
…流れ切っちゃってゴメン
ポッチャマ可愛いよね
>>36 NPCはジュプセレ含めた未来組・プクリンギルドが目立つ。
サークルリストやpixivで参加するサークルの発行物を見てみると
それら以外のNPCで本を予定しているサークルは結構いるみたいだ。自分も行く予定。
でもイベントの決まりで18禁本は出せないようだ。エロ本あったら欲しかったなぁ・・・
保管庫更新されないね
エロSSどころかSSすらまともに書いたことないですが、初投下してみます。
予防線を張るわけではないですが、クオリティは期待しちゃいけません。
アイデアは微妙に前スレのを参考にさせていただきました。
・ライコウ♂×スイクン♂
・電気縛り&刺激プレイ
・エンテイはお出かけ中なので一切出てきませんあしからず
_______________________________________________________
エンジュシティのはずれにある、焼けた塔。
そこにはかつて三匹の伝説のポケモンが住んでいたという。
今でもたまにその塔で姿を目撃されるが、すぐに風のように飛び去ってしまうらしい。
彼らはその地を駆け巡り、疲れた身体を休めにたまに塔へと戻ってくる。
今日はスイクンが青い身体を地に横たえているが、何か様子がおかしい。
疲労している、というわけでもなさそうであるが、どこか苦しそうな表情を浮かべている。
そこへ、何者かが近づいてくる気配を感じた。……人間だろうか?
普段なら即座に態勢を整えるのだが、身体が重く感じた。
のそのそとようやく起き上がると、急に視界が暗くなる。
見上げると、天井の穴から黄色の巨躯が地面へと降りてきた。
「よう、久しぶりだな、スイクン」
「……ライコウ」
ライコウと呼ばれたそのポケモンは、黄色の身体に黒い模様、背中には雨雲のようなたてがみを持つ、虎のような姿をしている。
「どうしたんだ?何か元気ねえなー」
元々口数の多いほうではないスイクンであったが、平時はもう少し会話が続く。
怪訝そうな表情を浮かべながら、ライコウは問いかけた。
「う、うむ……」
「はっきりしねえ奴だなあ。悩み事なら言えよ、俺とお前の仲だろ?」
「どういう仲だ。まあ……この際お前でもよいか。実は……」
スイクンは姿勢を崩し仰向けになる。するとライコウは思わず驚きの声を上げてしまった。
「ちょ、お前、勃ってんじゃねーか!」
「声が大きい、馬鹿者!」
見ると、スイクンの青い身体には不釣り合いな赤く立派なペニスがそそり立っている。
さらに地面には先ほどまで身体を横たえていたところに、ねっとりとした液体が溜まっていた。
今朝、草むらで起きてみるとスイクンの雄は朝立ちしてしまっていた。
普段ならすぐに収まるところだが、今日に限っては何故か一向にそのままである。
さすがにこのまま各地を移動するわけにもいかず、たまたま焼けた塔の近くにいたので戻ってきたのであった。そして今に至る。
「――というわけだ」
「ふぅん……お前にもそんな悩みがあるとはなあ」
顔を赤らめて説明するスイクンに対して、ライコウは特に気にする様子もなく聞いていた。
「しばらくしてなかった反動だろうか……。兎に角、今は何でもいいからこれを落ち着かせたいのだ」
「何でも……ねえ」
いきなりそのような悩みをぶつけられても、困る。
前足で頭をポリポリと掻きながら思案していると、ふといいアイデアが浮かんだ。
「お、そうだ、いい解決方法があるぞ!俺に任せておけ、な」
ライコウの顔には何やら不純な笑みが浮かんでいるので、決して碌なものでは無さそうであるが。
そんな表情を窺う余裕もないスイクンは、ライコウの言葉に若干表情を明るくさせる。
「そ、そうか。お前に物事を任せて良かったことなどまるでないが、うむ、今回は自信がありそうだな。」
「……ひどい言いようだな、お前。まあいいや、まず、ちょっと振りかえってみろ」
「……振りかえる?後ろに何かあるのか」
「まーいいからいいから」
疑わしい表情を浮かべつつも、何か考えがあるらしいライコウの言うとおりにスイクンは背を向ける。
その瞬間―――
バチッ!
「ひぅっ……!」
―――と電撃が走る音がした。
その対象は言うまでもなく。
「ラ……ライコウ、何のつもりだ……!」
四肢を動かそうとしてもまるで動こうとしない。
スイクンの身体には蒼い電気がパリパリと音を立てて渦巻いている。ライコウの「でんじは」だ。
普通のでんじはなら多少身動きは取れるのであるが、伝説ポケモンであるライコウはその威力を高めることが出来る。
さらに水タイプのスイクンには効果抜群、というわけだ。
「すまねえな、でもこのほうがゆっくり楽しめる……だろ?」
ライコウはニヤリと笑い、スイクンの正面へと移動する。
「んー、いい表情だ。さすがスイクンはかわいいねー」
「くだらない……なこと、言ってないで……さっさと、これを解け……!」
怒りとも苦しみとも取れる声を何とか出しながらスイクンは懇願する。
しかし、正面に来たことでライコウの全身、そしてその股間が嫌でも視界に入る。
「へへ……俺も溜まってたみたいだ。まずは、ちょーっと口でしてもらおうかな」
見ると、ライコウの一物も既に怒張しており、だらだらと先走りを垂らしている。
スイクンがひっ、と息を飲む顔を見て、満足げにのしのしと近づいていく。
そして背に前足をかけると、ちょうどスイクンの目の前に赤く滾る雄が現れた。
「や、やめ……んぐっ!」
拒絶の言葉は最後まで届かず、ライコウは強引に口へとペニスをねじ込んだ。
途端に口内に拡がる塩辛いような苦いような味と、鼻をつく性臭にスイクンは軽く嘔吐いてしまう。
必死に口から出そうともがくが身体は動かず、このような経験もなく勝手が分からないのでされるがままだ。
「こういうの……初めてか?じゃあ俺が最後までじっくり指導してやらないと……な!」
そう言うと、ライコウは腰をゆっくりと動かしていく。
巨体に相応しい大きさのペニスは、楽にスイクンの口内の奥まで犯していく。
最初は拒絶していたスイクンであったが、交尾の雰囲気に飲まれてしまったせいか、徐々に自分から舌を絡め始めた。
「んっ……中々いい舌使いじゃねえか。さすが優等生……だな」
「ふ……ううはいっ……!」
口元が塞がっているのでうまく言葉が出ない。
じゅるっ、じゅるっと辺りに水音が響き、次々と溢れ出てくる先走りを口から垂らしてしまう。
その淫乱な姿を上から見下ろす形になっていたライコウは、そろそろ頃合いかと思い口からゆっくりとペニスを引き抜く。
「よ……っし、もういいぞ。お前の厭らしい格好見てたら、そのままイっちまいそうだからな」
ようやく口内を解放されたスイクンは軽くせき込み、呼吸を整える。
ポタポタと口元から滴る液体など気にせず、盛大に不平をぶつけた。
「お、お前……これのどこが解決法だ!お前が一方的に気持ち良くなってるだけではないか!」
「まあ落ち着け、これは下準備だ。本番はこれから、さ」
ライコウは背から前足を避けるとスイクンの背後へと回る。
スイクンは未だでんじはの支配下にあり、視界が動かせないため、先程の不意打ちもあって頭を不安がよぎる。
すると、何やら熱いものが自らの排泄肛へと当てられるのを感じた。経験のないスイクンでも、何をされるのかだいたい予想が付く。
「へへ、一度お前とヤってみたかったんだよな。一緒に気持ち良くなろうぜー」
肛門周りに先走りを付着させ、準備を済ます。背に当たっている爪に力が入ったのを感じ、スイクンは戦慄した。
「お、おいっ、私は経験がないんだ……!そんないきなり……っ!」
「さっきから十分下準備は済んでるさ。安心しろ、すぐ気持ちよくなるから……な!」
言い終えると、ゆっくりと挿入を始める。
「い……いた、い……っ!」
まだ半分ほども入っていないが、碌に内部が慣らされていないスイクンは悲鳴を上げた。
対して、ライコウは思っていた以上の気持ちよさに声を震えさせている。
「さ、すが水タイプだな……。中が最初からヌルヌルしててやばいぜ……」
感触を味わうかのように徐々に奥へ奥へと自らの雄を挿れていく。
そして、全て入ったところで動きを止める。
「どうだ、感触は?まだ痛いだけ、か?」
「痛い……だけに決まってるであろう、馬鹿者……っ!」
その割に声が若干気持ち良さそうだが、とは言わずに、挿れたときと同じくゆっくりと腰を戻していく。
何とも言えないその感覚に、スイクンは思わず嬌声を上げてしまう。
一旦全て引き抜いた後、ようやく本来の目的に取り掛かり始める。
「よっし、そろそろスイクンにも気持ち良くなってもらわないとな」
「……どういうこと……だ?」
「まあすぐにわかるさ、まずはお前の気持ちいいところを探さないと」
そうしてもう一度中へと入り込む。
先程よりは慣れてきたのかスイクンの表情も幾分和らいできている。
その顔が再び歪むのかと思うと、ライコウは思わず嗜虐的な笑みを浮かべてしまう。
しばらく内部を探るように腰を動かしていたが、一点の場所を突いたときにスイクンは思わず大きく反応してしまう。
「あうっ……!」
「へへ、そこかー……。よし、始めるぞ」
少しだけ腰を引き、再びそこ目掛けて突き上げる。
「く、あっ……ああっ!」
先程よりも一際大きな悲鳴が上がる。
ライコウは、ただ前立腺を突くだけではなく、その瞬間に微弱な電気を自身のペニスへと流しているのだ。
電気刺激は射精を促す。それだけでは快感が得られないが、同時に突き上げることで快感が得られるのではないか。
以前から試してみようと思っていたことだが、どうやらうまくいっているようだった。
「お、気持ちいいみたいだな。俺もそろそろやばめだ、スピード上げるぞ……!」
「ちょ、待て……っ、きゃうっ!」
言い終える前に再度電気を帯びた雄槍に突かれて思考が飛ぶ。
尻周りは腸液や先走りで光っており、腰を振るたびにぐちゅぐちゅと音が鳴る。
スイクンは既に限界寸前で、歯を食いしばって猛攻に耐えている。
ピストンを繰り返すライコウの表情も、徐々に恍惚としたものへと変わっていく。
「イ、くぜ……!うおおおおおおっ!」
「わ、私ももうダメ……だっ!」
ライコウがスイクンの腸内へとドクドクと濃い白濁液を流し込む。
スイクンも同時に溜まっていた大量の精を吐き出し、地面が白く染まっていく……。
お互い一通り吐精が済むと、ライコウはずるりとペニスを引き抜く。
蓋が無くなり、許容量を超えた精液が肛門から流れ出し、スイクンのものと混じり合った。
そして、隠し持っていたクラボの実をスイクンの口へと持っていく。
例も言わずにそれを咀嚼するスイクンに背を向けつつ、ライコウは話しかける。
「いやー、気持ちよかったなあ。お前もいっぱい出したみたいだし、これで満足……」
だろ、と振りかえり言おうとした途端、背後から強烈なハイドロポンプが襲いかかる。
ついさっきまで体力を消耗していたライコウは、ひとたまりもなくその場にばたりと気絶してしまう。
スイクンの顔にははっきりと青筋が浮き上がっていたが、少し経つと息を吐き顔を赤らめていた。
「この……馬鹿者が」
気絶しているライコウには届かない台詞を一人で呟く。
さすがにこのままにしておくと、焼けた塔で謎の異臭騒ぎ、などというニュースにも成りかねない。
スイクンは自身の能力である、水を清める力で辺りの精液をただの純水へと変える。
まだ体内に溜まっている精液もその力を使って清浄出来るが、少し思案したのちそれはやめた。
最後に、立派な蒼いたてがみにいつも入れているオボンの実を、倒れているライコウの横へと置いておいた。
「……ありがとう」
礼を言うには少し、いやかなり強引な手段で解決されてしまったが、このような快感もたまにはいいか。
とりあえず、今はどこか綺麗な水場で身体を洗いたい。
そう思いつつ、スイクンは天井の穴から出ていったのであった。
以上でっす。
何かこう、一言えろい単語を書くごとに胸が締め付けられます。
もう少し慣れたらまた何か書くこともあるかもしれません。お目汚し失礼しました。
>>43 GJ!クールなスイクン受けいいよー
文章もなかなかエロくてストレートな交尾って感じでイイ…
>>48素晴らしい!GJ!
これ叩くやつとかいないし嫉妬だから気にしないで!
またよろしく〜ノシ
エンテイ入り3Pも読みたい…とか言ってみたりしてw
電磁波なんて卑猥な技考えた奴は本当性欲の塊だな
GJ
52 :
28:2010/02/19(金) 02:01:24 ID:QR/vPIxN
今更気付いたけど>27の最後の行に誤変換がありました
正しくは 彼も喜んで「て」 です。皆流してくれてありがとう、ごめんね、精進するからその 保管庫の方お手数おかけしますうううorz
>>48 乙ー、三犬かっこ可愛い最強ですよねGJ
電気縛りに痺れる憧れる。またどうぞよろしく
スイクンを追い掛けていったら人気のないところに誘い出され押し倒され…
みたいなことを妄想しつつ、いつも自分を待っていてくれるスイクンにハァハァしている
>>53 ミナキ乙 と言おうとしたが、あいつはスイクンを追いかけているだけで
スイクンが待っているのは主人公かw
人×ポケやポケ×人ってわりと投下されているけど
オリトレとオリトレの手持ちが多いんだな。
公式キャラの話も読んでみたいなあ
そうだな、たまにはポケダンのビッパがチリーンが白色の食べ物を
自分にかけてしまったのを目撃して夜中自慰に耽っているのを
グレッグルに気付かれていやらしいイタズラされて
その騒ぎで起きたドゴームが驚きのあまりハイパーボイスを放ってしまい
ギルドのテントそのものが崩れ去って再興のために
ペラップが身体を売ろうと売春宿で働いて最初の客がチーかまだとかいう話が読みたくなる
ヒカリとポッチャマが結ばれる日は来るのだろうか
東京なんて遠すぎていけねえよちくしょおおお
関東住まいの自分勝ち組
明日はポケダン本買いまくるぜぇえ!!
お前等が出掛けている最中に自宅に勝手に押し掛けたラティ兄妹によって
食糧全部食い尽くされますように
在宅中にきてほしい
いつの間にか今日がオンリーか
近畿の田舎だけど初上京してくる
ゲンガーといちゃいちゃしたい
どうも奴とは性的に絡むよりは、ひたすらぎゅうっと抱きしめてほお擦りしていたい感じ
>>62 最初はひたすらぎゅうっと抱きしめてもらうだけのつもりだったのに、いつの間にか性的な意味でも抱いてほしく…
ポケダン会場満員で整理券とか涙目www
売り切れで買えなかったのが何冊かある…
マジでか
現地には行けなかったが予想以上に熾烈なんだなw
同じく…ゾロア本欲しかったなぁ
ホワイトボードにこっそり描いて帰ってきた(´・ω・)
行こうと思ったらPCリカバリの憂き目にあって
一日中PCにつきっきりな俺超涙目
ともあれイベント成功したんだな、よかったよかった
いいかげん同人板に行けよ
次はエロOKのポケダンオンリーになるといいなぁ
健全でもいい本たくさん買えたが、やっぱエロ欲しい
ポケモンのエロ同人やる奴なんて任天堂に訴えられてもいい覚悟が出来てる奴だけだろ
今はそれほどうるさくないのでは?少ないがポケモンでエロ同人を出してるサークルはあるし
エロパロ板が同人情報のための板だとは知りませんでした
アニポケネタとポケダンネタはどうもキャラの崩しそうで手が付けにくい…
特に親方様の秘部に攻め入る度胸なんて俺には無いぜ
ポケモンのエイズネタって素晴らしいとは思わないか?
ポケモンでエイズっつったって、ちょっとそれはなぁ……ウィルスネタならポケルスもあるし。
そもそも"エイズ"を"ポケモン"でやる必要性は?それをエロ展開に出来るならいいかもしれんが
エイズや不治の病ネタって総じて中二やスイーツ(笑)になるよね
リアルに深刻な問題抱えてるネタって扱い難しいしなあ
政治ネタ混ぜたとたん洒落にならなくなった、みたいなのもあるし
【謎の変質者】【売春】【レイプ】【ペラップ】
こんなワードと設定を多用すればあっという間に頭の悪そうな文に
混ぜんなwww
なんかうたた寝してたら、変態チックなメガネ女子がスリープとスリーパーに
「あたしをメチャクチャにしてぇ!!」と懇願したけど相手が意外と常識人で念願叶わず…みたいな夢を見た
誰だこんな真似をするのはダークライか
ポケルスネタは面白そうだけどな
努力値が倍になったり一日で消えたりを、体の細胞が活発になるだとか色々解釈して
「ポケルスにかかって今日だけ普段より激しく発情してしてしまう」とか
ポケルスってどうやって感染が広がるんだ?
飛沫感染か接触感染か、それともHIVみたいに性行為感染か。
もし、性行為感染症なら一匹からボックス全員に感染が広まってたら、
全員兄弟的なことになるかも……
ボックスの中で、
「オレ、ポケルスになっちゃったよー」
「マジ、お前も?俺もだよ。お前◯◯とヤッた?絶対アイツからもらったよな」
とかいう、リアルな会話がされてたりとか。
タマゴも性行為するのか……
ペドが高じてタマゴにぶっかけ
タマゴって呼吸するんだっけ
孕んでいる♀に中出し、と言うのもありだな>たまごに感染
>>84 性行為感染だとしたら
…野生からもらってくる時どんな状況でうつるんだ?
フルボッコにした野性を逆レイプとか?
技に「みずてっぽう」とか「のしかかる」とかあるだろ?
つまりはそういうことだ
ポケダンじゃポケルスって無いんだっけ?
もし存在するとして、チームの誰かが感染したら……ゴクリ
孕んでる雌にぶち込んだらお腹の子は大丈夫なのか?
ごく一般的に言えば、精液には子宮及び膣を収縮させる働きがあるし、
肉棒により子宮口を直接的外力により刺激するため、流産or早産の危険性が高い。
また、妊娠時には膣内の酸性度が低下しており、感染症を起こすリスクも高い。
しかし、ポケモンはファンタジーだし、中に入ってるのはタマゴだから、問題なし。
エロければなんでもいいんだ。
エロければ連載される。当たり前だ。
>>92 一日しかポケルスは残っていないからな
『消える前にうつせ!』って仲間から襲われるか
感染したポケモンが仲間を強くさせるために襲うか
最初に感染するのが誰なのかも気になるな
チーかまは絶対ドパンが最初の感染者だろうけどww
ザング
(未進化)→ドパン→ストライク
ですね、わかります。
某寄生虫みたいにキャリアの行動をある程度操るとか
>>97 某寄生虫みたく、ならばやっぱりストライクに感染してもらわねばな!
ザングとドパンを襲った後に他のチームも襲うとかって考えたが
ストライクが攻めになるのがいまいち考えにくいwあとザング・ドパン以外の相手もな。
誰がいいとおもう?
>>94 そうだなファンタジーはなんでもありだな
ファンタジーじゃなくてもオバフロとかはそんなもんだし大丈夫大丈夫
孕んでる時か産み終わった後にゴーカンされるのがいい
>>98 メンバーにも指摘されるほど弱腰な某フレイムのリーダーとか
期間限定という言葉に弱そうな某マックローとか
強くなりたいと願った某熊の片割れとか
チーかまのストライクって実に誠実そうで今一想像し辛いよなぁ
同意無しでストライクに襲わせるなら、タイプ相性的にサーナイトやマニュ様とか
ウィルスで強くなるなんて邪道だ!って抵抗しそうだけどね、二人とも。とくにマニュ様
ポケルスに乗っ取られていても
意識は保てている方が色々美味しそうだ
久しぶりに投下。
毎回同じ様な展開ですいません。
こういうのが好きなので偏ってしまいます。
ニドキング×ニドキングです。
季節は春。
多くのポケモン達が子孫を残すべく、つがいとなる季節。
ニドラン雄雌のカップルがいちゃついているのを横目に、俺は繁殖の相手…ニドクインを探して森をうろついていた。
…くそっ、早く相手を探さねぇと他の奴らに先を越されちまう…!
交尾するなら強くて体の丈夫なニドクインに限る。
…そう考え、今まで華奢な雌や身体の小さい奴はスルーしてきたが、一向にこれだ、と思える雌には巡り会えなかった。
そろそろ妥協をするべきか?
そう思った頃には遅く、大抵の雌は相手を決めた後。
…俺は後悔した。
空は曇り。
今にも雨が降りそうだ。
湿った風に含まれる甘い香りを感じ、俺はハッとした。
…ん?これは…雌のフェロモンじゃねえか…!
風上に向かって走る。
香りは次第にはっきりしてくる。
雨が降り始めてきたが、そんな事はどうでもいい。
風邪をひいたってかまうものか。
雨で匂いが消えたらおしまいだ。
…こんなチャンスはもう無いよな?
やがて岩壁に開いた洞窟の前に着いた。
目当ての雌はここに住んで居る筈だ。
雨に濡れた足跡が中に向かって伸びている。
…間違いねえ。
中は暗いが、目がなれれば何とかなるだろう。
ずずっ…
…くそっ、どうやら風邪を引いちまったみたいだ。
匂いが嗅げないが、ここまで来れば問題は無いか…
俺は手探りで奥へ進んで行った。
洞窟の細い通路を進んで行くと、やがて大きくひらけた場所に着いた。
…ここが最深部か?
暗がりの中、目を凝らすと誰かが居るのが見える。
暗くてよく見えないが、俺に勝るとも劣らない体格の持ち主であることはわかった。
こいつなら強い子孫を残せるだろう。
俺は一目でこいつを気に入った。
向こうもこちらに気づいた様で、ゆっくりと歩いて来た。
俺も警戒させないよう、ゆっくりと彼女の方へ歩み寄る。
彼女は俺の肩を掴むと、身体を引き寄せ、力強く抱きしめてくる。
…随分積極的だな…へへっ…
ようやく目当ての雌に出会え、俺は心の中でガッツポーズをした。
俺は昂る心を抑え、彼女の背中にそっと腕を回す。
彼女の心臓の鼓動が胸から伝わり、彼女もまた興奮しているのがわかる。
…そろそろ良いんじゃねぇか?
俺は彼女の頭を掴み、少し強引にキスをする。
少し遅れて彼女も口を少し開き、舌を入れてくる。
甘い、甘い口付けの感触を共有し、俺の興奮は高まっていく。
呼吸は荒くなり、抱きしめる力も次第に強くなる。
身体はより密着し、雨で冷えた身体が温まっていく。
口を離し、見つめ合う。
暗くて顔が見え無いがおそらく彼女も同じなのだろう。
俺は腰を前に突き出し、興奮で硬くなった下半身を彼女の下腹部に押し当ててアピールをする。
早く挿れさせろ、と。
…しかし、俺はここで違和感を感じた。
俺の下腹部に当たっている…コレ…は…?
手、では無い。
彼女の両腕は俺の両肩にかかっている。
脚、でもない。
脚ならもっと太い筈だし、第一、これは粘液でぬるぬるしている。
答えはひとつ。…雄のあれである。
「…おい。」
彼女が…いや、彼が急に、図太い声で話しかけてくる。
「お前、ニドクインじゃないな?」
「お、俺は雄だっ!」
次第に目が暗闇に慣れてくると、相手の姿がはっきり見えて来る。
…相手は俺と同じニドキングだ。
…ううっ、ファーストキスの相手が同性かよ…
「ちっ、ニドクインが帰ってきたと思ったが、とんだホモ野郎だったなんてな…
…全く、いきなりキスなんかしやがって…」
…カチン。
「だ、誰がホモだっ!先に抱きついて来たのはお前だろうが!
それにお前だって俺とキスして興奮してたじゃねえか!」
「うっ、うるせえ!てめぇはさっさとここから失せろ!犯されてぇのかコラァ!?」
「なに寝言言ってやがる!失せるのは貴様だろうが!ケツに俺のメガホーンぶち込んで泣かせてやるから覚悟しやがれ!」
売り言葉に買い言葉ってやつで、俺は奴の挑戦を受けて立つ事になった。
「おらっ、凍って砕けろっ!」
俺は氷の力を拳に込め、奴の胸に叩き込む。
「くっ、冷てえ!風邪がひどくなるだろうが!お返しだっ!」
奴は間合いを取ると、俺に向けて吹雪を放つ。
「うおっ!?余計に寒くなっただろうが、馬鹿野郎っ!」
威力は高いが当たらなければどうということはない。
俺は尻尾に水の力を込めて叩き付ける。
「くっ、貴様やるな!」
奴は反撃で水の力の波動を放つ。
今度は回避が間に合わず、まともに食らってしまう。
「っ!お前もな!」
クラクラする頭をなんとか堪えながら、俺が炎の拳で殴りつけると、奴は反撃で巨大な炎を放つ。
俺が毒を込めた突きをすれば、奴はへドロの塊を飛ばしてくる。
一進一退の攻防に、俺たちは闘争心を燃やしていく。
「隙ありっ!」
「何っ!?」
俺は奴の一瞬の不意をついて背後に回り込み、尻尾を抱え込んだ。
奴はバランスを崩し、前のめりに倒れる。
「不意打ち…だと…!?」
俺は奴の尻穴に自身のものを押し当て、ニヤリと笑った。
「覚悟しやがれ!」
「や、止めろっ!!」
ぬぷっ!
先走りでぬるぬるになった俺のものは抵抗なく奴の中に入った。
「うっ…くそっ…!」
奴は少し呻き、痛みを必死に堪えている。
俺はそのまま腰を動かし始める。
初めて味わう感触に、思わず腰を引きそうになるが、奴に悟られまいと無理に腰を振り続けた。
奴の呻きは痛みからくるものではなく、少し…なんというか、そそるものになっていた。
「へへ…どうだ?俺のメガホーンは…」
「ふ、ふん…、これがメガホーンだぁ?…こんな毒針程度、何とも…ない…ぜ…!」
「その割には…さっきから…良い声で…鳴いてるじゃねぇか…感じてるんだろ…?」
「…っ!?くそっ!」
突然、俺の体が動かなくなった。
そして、奴は起き上がり、俺を突き飛ばしてくる。
「くっ、金縛りか!?」
俺は起き上がろうとするが、その前に奴が俺の背後から押さえつけてきた。
「今まで…好き勝手やってくれたな…?今度は…俺の番だ!」
慣れない動きで体力を消耗していた俺は、抵抗する事が出来ない。
「よ…よせっ!」
「食らえぇぇっ!」
頼みも虚しく、俺の中に勢い良く侵入する巨大な奴のもの。
今まで物を受け入れた事がない穴は、今にも裂けそうになり、激痛が俺を襲う。
奴の前で悲鳴をあげれば負けを認める事になる。
俺は歯を食いしばり、ただ痛みを堪えるしかなかった。
「お前の…中…、気持ち…良いぜ…。病み付きに…なりそうだ…。」
「う、うるせえ…っ!」
四つん這いで床に先走りを垂らし、みっともない姿で奴に犯される俺。
そして、荒い息遣いで不規則に腰を動かし、本能に身を任せて快楽を貪る相手。
いつからか、俺は痛みを感じる毎に、快感を通り越してイきそうになるようになっていた。
…イきたい。
しかし、このままでは奴にイかされたことになり、
それは俺のプライドが許さない。
奴を先にイかせ、奴の顔面にザーメンをぶっ掛け、奴を征服する。
…これが俺の答えだった。
俺は勢い良く奴の脚を引っ張る。
「っ!?」
奴は足を滑らせ、俺の横に倒れた。
俺はすかさず目の前にある奴のものを握り、扱き始める。
「うっ、くそっ…!」
奴もまた、奴の目の前にある俺のものを握り、負けじと扱いてくる。
先程迄の行為で既に相手は限界が近い事は分かっている。
だが、限界が近いのは俺も同じ…。
そして、恐らく相手は俺と同じ事を考えているだろう。
俺は奴の尻に開いている方の手を伸ばす。
そして、奴の前立腺を爪の先でグイと押して刺激する。
俺の手の中で、奴のものが大きく反応し、奴が苦しそうに呻く。
奴もまた、同様に俺の前立腺を刺激し、俺を攻めてくる。
俺もまた、思わず呻き声を上げた。
洞窟に響く、二人の喘ぎと、湿った音…。
そして、絶え間なく流れ出す先走り…。
俺は目を閉じ、手を動かしながら、ただ相手が果てる事を願った。
次第に感覚が麻痺し、手足が痙攣を始める。
意識は朦朧とし、自分で自分のものを扱いているような錯覚さえし始めていた。
…もう…限界だ…っ!!
『ぐああああああああぁっ!!』
快感の波が俺の理性を押し流していく。
身体を震わせ、俺は…果てた。
俺の顔には奴の熱い性がかけられ、俺のプライドは音を立てて砕け散っていく…。
…俺は意識を失った。
…翌日。
「お前が先だ!」
「いいや、絶対お前が先だった!」
お互いにザーメンまみれの顔で睨み合う、俺と…奴。
どうやら、俺が果てた瞬間、奴も同時に果てたらしい。
…確かに、俺が叫んだ時、奴も叫んでいた気がする。
「お前みたいな早漏野郎に俺が負ける筈ないだろうが!」
「何だとォ!?どっちが早漏だ、短小野郎が!」
「お前の方が小さいじゃねぇか!」
「俺のは膨張率がたけぇんだよ!」
「…ふん、このまま言ってても埒があかねぇ!昨日の勝負を最初からやり直して今度こそ決着をつけてやらぁ!」
「おぅ、望む所だ!」
奴はニヤリ、と笑いながら言う。
「まずは…キスからだ。」
俺もまたニヤリ、と笑う。
「…そうだな。」
…俺たちはゆっくりと、口を重ね合った。
優しく、激しく、熱く、奪い合うように、求め合うように…。
…全く、素直じゃねぇな…俺も…こいつも…。
-end-
おちんちんだわぁい!
そういえばニドキングの色違いはニドクインと同じ色だったな
>>107 いじっぱりでおバカなニドキング萌えw
これからも期待してる!
情欲のスタジアム待ってんだがまだ?
無ければ自分でドンカラス+ヤミカラス200体×ペラップとか書いたらいいじゃない!
この所、ペラップペラップ言っている住人がいるけど同一人物か?
そんなにペラップが好きか!ww
ペラップってさ、いいよな…ポケダンのおやかたさま大好きなペラップとかたまらんぜ
>>114 特殊ニドキングもニドクインを探していた一匹。
住処を見つけたものの、留守だったので帰りを待ち伏せていました。
そこに住んでいたニドクインは物陰から二匹の行為をこっそり観て楽しんでいます。
ニドクインは生殖機能がないので…
そこでクインも交えて3Pですよ
繁殖能力無いからやり放題だしな!
アニメだと子作りしてるぞ
サイホーンと
「ミュウツー! 我ハココニ在リ」だね。いつの間にかつがいになってた。
ただ赤ちゃんもニドクインという異常事態
なぜキング&クインの夫婦じゃ子作りが駄目なのか
ポケダンでも夫婦ネタで使えそうなのに
クインは設定上タマゴが産めないからな…
映画のクインはコピーだから産めたんじゃないか?
ロリクインたちもコピーから産まれたから、と思える。
ポケダン夫婦ネタなら、依頼のお礼で貰ったタマゴを養子にしているとか妄想出来るぞ!
エロに繋がらないがなw
養子にした男の子をクインがイタズラする!
そういうのもあるのか!
養女にイタズラするキング…じゃ、ただでさえ子が産めないクインが可哀相すぎるで
養子になった男の子が成長して「お母さん!ぼくはずっとお母さんの事が!」みたいなのもアリだ
124 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 00:28:21 ID:nBlIyzVX
今更青の救助隊やってるんだが…
パートナーの「ううっ もうダメ…
たすけて みそしる(主人公の名前)…」に萌えてしまったw
今ではばくれつのタネが必需品にw
みそしるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
最近はポケパークwiiでクチートをいじめ続けて興奮してる
体当たりで吹っ飛ばすと泣いちゃうところか興奮する
おいかけっこで誰もいないところに誘導されて
散々電撃で嬲られたあとに犯されて
ケイブゾーンに行けばカワイイ子とやりまくれるという噂が流されて
毎日凌辱され続けるけどケイブゾーンの過疎は止まってよかったねといった妄想をして興奮してる自分はきっと病気
>>126 ケイブゾーンがレイプゾーンに見えた自分はもっと病気
Caved!ゾーンに(ry
129 :
s:2010/02/28(日) 18:25:16 ID:INCS7zEI
BL無理!
ポケパークのキモリかわいいよおお
>>121 なるほど、養子の手があったか
子供がいなくても俺はお前が好きだぞと言うニド夫婦もいい
夜な夜な視線を感じると思ったらゴーストタイプのポケモンが
精気を頂くために『したでなめる』だの『あなをほる』だの……
以前保管庫のメタモンのSSの注意書きで、
「兎に角強姦が嫌いな方は〜」を血迷って“うさぎ”に“つの”強姦と読んでしまい、
ブラッキーにヘラクロス辺りがメガホーンぶち込んで、きゅうしょに あたった! こうかは ばつぐんだ!
なんて妄想をしたのを思い出した。
一本投げ込みに参りました。
ユキノオー♂×フリーザー♀
和姦。視覚的なイメージとしては原型そのままの姿で成り立つよう配慮したつもりです。
フリーザーはきっと素直クールだと確信しています。
ほとんど関係ありませんがピーピングトムがでてきます。
次レスより本文開始。たぶん6レスでおさまるはず。
ウツギ博士へ。
先の報告においては、性別の無い、または不明とされるポケモンの生殖行動についての観察を扱いました。
従来そのようなポケモンは、無性生殖で個体数を増やすという仮説が支配的でした。
しかしその仮説では、各個体に現れる形質の違いを説明することができません。
用不用説を引き合いに出して、獲得形質の遺伝によってこの説明の穴を埋めようとする研究者もいると聞いていますが、
肯定するにも否定するにも、まだデータの蓄積が不十分であると考えられます。
そこで、以前メタモンにおいて確認された特殊な生殖行動に引き続き、対象を性別不明とされるポケモンへと絞った観察を続けました。
その結果、タマゴも性別も確認できない種――いわゆる希少種における擬似的生殖行動が確認されました。
ここから希少種の繁殖可能性を導くことはいささか早計であると考えますが、非常に興味深い現象であるため、以降も観察を続けております。
「君のそばにいると、私はすごく安心できるんだ」
「それ、霰が降ってるせいじゃねぇの?」
溶けることのない雪と氷に包まれたシロガネ山の山頂付近。空は近いが、雪が降っているため、陽光はおぼろげに届く程度である。
ユキノオーを始めとした雪山の生物は、どれも静かな暮らしをするのが常である。
彼らのような氷タイプのポケモンであっても、ある時は荒びある時は凪ぐ、気まぐれな白い雪風の音を破ることは許されていない。
「つれないことを言わないで欲しいな。下界ならともかく、ここはなかなか過ごしやすい。
仲間の中には涼しさを求めて北の空に飛んでいった者もいたが、そこは冷える割に騒々しくて落ち着かないらしい。
その点ここは非常に気に入っている。わざわざ霰を浴びに来なければいけないような場所ではないよ」
雪の空をそよそよと舞う影はひとつしかない。
凛としていながら優雅で、触れるのを躊躇わせるほど儚げでありながら強風をものともせずに羽ばたく。
その矛盾が神秘であった。人は銀嶺にその姿を見て以来、彼女達を“伝説”と呼んだ。
平らかな雪原の中で妙に盛り上がった影めがけて、フリーザーは降りていく。
「ということで、ちょっと失礼するよ。ここがいいのだよここが」
「コラ、勝手に俺の頭に乗るんじゃないっ。いくらお前が鳥だからって、少しは自重しろ。重いぞ」
「女の子にそのようなことを言ってはダメだろう。傷ついてしまう」
「ウッドハンマー食らわしてやろうかこいつ」
「いいな。そうしたら君も私の痛みを少し感じてくれるのか」
ユキノオーは頭を抱えようとした。が、それはできなかった。
まるで止まり木のようにフリーザーは彼の頭をしっかと掴んでいた。こうなれば、ユキノオーでなくとも振り落とすのは諦めてしまう。
ポケモントレーナーなら、草タイプと飛行タイプの超えられない相性ゆえだと思ったかもしれない。
「この間久しぶりに島に戻ってみたら、得体の知れない暑苦しい人間やポケモンが住み着いていて。
あれには本当に閉口した。氷漬けにしてやりたくなるのをやっとの思いで堪えたぐらいだ」
「それはお気の毒なこって……そのうち、この山も人間どもが入り込んでくるやも知れんぞ。そうなったらどうしたものか。
あっちこっちで野垂れ死なれても困るのはこっちなんだがな。ここらには鳥がいないから、誰も始末してくれる奴がいないじゃねぇか」
「行き倒れ人間の面を見るのもすぐ飽きてしまったよ。それと、勝手に肉食扱いにするな。鳥にも色々いる」
「別にお前が食い漁ってると言ったわけじゃ……分かった、分かったっての。俺の言い方が悪かった」
「なら、もう少し乗っていても構わないな?」
フリーザーはつんとした声音をすぐに引っ込めた。
この体勢が落ち着くというのは、結局なんだかんだで鳥なんだとユキノオーは思った。
風に運ばれてくる霧が、フリーザーの纏う冷気できらきらと光って、ユキノオーに吹き付けられていく。
そうして樹氷ができて、もともと大きいユキノオーの身体をさらに大きく見せていた。
猫の子、熊の子一匹いない雪原で二匹は佇んでいた。もうじき、雪原の白さの中に溶けてしまうだろう。
「……静かね」
「まぁ……いつものことだろ」
「君は贅沢だよ。本当に。これがいつものことだって」
フリーザーは軽く浮き上がると、そのままユキノオーの前に降り立った。
ユキノオーは変わらず立ったままであった。体躯の違いで、フリーザーが見上げる形になる。
「……もういいのか?」
「今日はまだ、君の顔を見ていなかったから」
「俺の顔に何かついているか? わざわざ心眼まで使って見るものかよ」
「……わざと言っているんだったら怒るよ」
フリーザーは決まって怒ったそぶりをするのだった。
そうしてユキノオーはいつもフリーザーに折れた。それがユキノオーの合図なのかも知れない。
だが今は折れなかった。代わりにユキノオーは淡々と呟きを漏らした。
「お前はあの空を通って、どこかへ行ってしまうよな。地に根を張った俺には、届かないところに」
フリーザーは一瞬泣きそうな目をした。ユキノオーはそれを見逃さなかった。
けれど涙は零さずに、フリーザーは笑ってみせた。
「私は空に生きるように生まれてしまったらしい。だというのに、この身体はずっと空にいるわけにはいかないようにできている。
本当、どうして私はこんな生き物に生まれてしまったんだろうね。私には分からない。でも」
一際強い風が吹いて、ユキノオーの葉がばさばさと揺れた。
その風に流されるようにして、フリーザーはユキノオーにしがみついた。二匹の身体が触れ合い、氷の結晶の欠片が飛び散った。
ユキノオーはフリーザーの背に腕を回した。冷たくも激しい熱(いきれ)がユキノオーを包んだ。
「抱いて欲しい。飛び立てないくらいに強く、離れられないくらい強く」
白く輝く羽根がひらひらと踊っていた。
「ユキノオーっ――もっと、もっと近くに」
「そいつはちぃと苦しいだろう。俺の重さがまともにかかるぞ」
フリーザーは雪原に身体を横たえていた。深緑色の蔓が脚と翼に絡み付いていた。
人間から見れば繊細な動きには向かないように思えるユキノオーでも、フリーザーを蕩かせる術がある。
丁度トレーナーが草結びと呼ぶところのそれは、フリーザーの敏感な場所を順々に、あるいは同時に刺激していた。
「今は、なんだかそうしていたい気がするんだ」
「いつもの俺の気分でも味わってみるか?」
言葉を聴いた瞬間、四本爪ががくがくと震えた。
ユキノオーの逞しい手がフリーザーの首を撫でた。翼が雪を打ち、乾いた音と一緒に白い雪煙が立ち上る。
「はぁううっ……」
「近頃のフリーザーはいやらしい声で鳴くもんだ。普段はお高くとまっているくせに」
「君の、せいだからな。君がそんな触り方するから……ひうぅううっ」
深緑の蔓が透き通った蒼い身体に痕をつけていく。
その度にフリーザーは悶えて、艶かしく蠢く。
「そんなら、そんな触り方を覚えてしまったのはお前のせいだな。お前がそうして欲しがったんだろうが」
「はは……んんんっ、君じゃなければいけないんだよ……この身体は、本当に不自由にできている」
蔓が雪原をゆっくりと這って、フリーザーの背中を優しく擦る。
フリーザーは甘えた声を上げた。いつものように澄んでいて、しかし糸を引くように響いた。
赤い瞳に見つめらて、背中にぞくぞくと走るものを感じた。悪寒など感じるべくもないユキノオーにとって、それの意味するところはひとつだった。
「でも……この身体にも気に入っているところはある……」
「そいつは初耳だな」
ユキノオーは本気で意外そうな顔をした。
見れば感嘆――もう少し自意識が強ければ羨望――の溜息を否応無く零させるフリーザーの身体であったが、
普段の言動からして、彼女自身はあまりそれを好いていないと思っていたのだ。もっともその姿態のせいで、
うっかり下に降りれば、必ず人間どもに追い掛け回される羽目になる、という意味でならユキノオーも理解ができたが。
人間だけではない。雪山の者たちにとって、下界の住人はどうにもせわしない。
「ふふっ、それはな――こういう……ことさ」
足元を蠢く感触にユキノオーは慄然とする。しかし、あっと思う間もなくそれはユキノオーに絡み付いていた。
「ぞくぞくするだろう……いつもは君にやられっぱなしだからな、今日は少し趣向を変えて……」
ユキノオーが視線を落として辺りをあらためた。それは明らかに意思を持ってユキノオーに迫っていた。
刺激の発信源は、いつも空でたなびいていたフリーザーの尻尾だった。
ぎりぎり締め付けるものとさわさわ巻きつくものの中間の強さでユキノオーの足をつつむ。フリーザーの声が跳ねた。
「ねぇ……どうかな? 君の蔓に比べれば融通は利かないが、なかなか器用なものだろう、まだまだこんなものではない」
普段は凛としているか、飄々とした姿しか見せないフリーザーだけに、媚態は見ても見飽きるということは無い。
上背を凌ぐ長さの尾は勿体をつけてユキノオーの下半身を巡る。彼女の纏う輝きは、ぼんやりした淡さを失って刃のようにぎらついていた。
ほどなく尾は、ユキノオーの生殖器官にたどり着く。大きく厚みのある体格に相応しいものであった。
人間が植物を指して使う言葉で表すなら、雄蕊か、あるいは幹か。
「……! おい、前も言ったがこれは流石に無理があるぞ」
「だろうね。本当は奥まで銜(くわ)え込んでしまいたいんだが。だから私は、こうするんだよ」
「ぐうぉおうっ、こ、このっ、やってくれたなっ」
深緑の蔓が強張った。蒼い尾が怒張を締め上げたのだった。扱くというにはまだぎこちない。
フリーザーは表情を軽く歪めて、苦しげな吐息を漏らした。
「ここも散々いじくりまわしてくれたな……おかげさまで敏感になってしまった。
でもそのおかげで、君と一緒にいけるよ。だから、どこがいいのかやり方を教えてくれないか?
それにしても、さっきのは一体なんだろう。なかなか可愛らしいところもあるんだな」
「むぅうっ……このっ、ううぁああっ」
「そうか、そうだな。私のせいで、触られるほうには慣れていないんだな。ならば仕方が無い。私が直接身体に聞くしかないか」
きゅるきゅると巻きつけた尾をフリーザーは動かす。
怒張の根元から先端まで、緩急をつけて探るように動かす。しかしユキノオーも主導権を明け渡すつもりはないらしかった。
放り出されていた蔓に再び力が戻り、留守になっていた翼を襲う。
「やぁぁあんっ、はっ、はぁっ……分かって、いるんよ、私には。そうくるってことが。
でも、せっかく、触る方の、悦びもみえてきたところなんだけどな……」
「どこまで。どこまでそんな余裕、見せてられんだかなぁ」
「心配は、無用だよ。こういうときの女に……限界は無いからね」
地に墜ちて、下草に絡め取られた鳥。傍から見れば餌食にされているようにしか見えない。
しかしその赤い瞳は鋭く、夜の猛禽のように光っていた。
太陽はいつの間にか落ちていた。薄いヴェールを透かしたようなシロガネ山への日光もなくなった。
何事も無ければ、もうすぐどら猫たちがうろつきだす時間帯である。
いつもと違って、あたりは夥しい細氷が渦巻いていた。結晶は地の雪明りと溶け合って濃密な白を作る。
この有様では雪原に棲むものでも、一寸先を感知できないだろう。
繋がりあっていた二匹にとっても、互いに触れ合う身体だけが確かな感覚だった。
時折切なげな泣き声や葉擦れだか羽擦れだかの音が漂って、ダイヤモンドダストに埋もれてかき消える。
ぼやけたシルエットが覚束無げに雪原の上で踊っていた。よく知らぬ人間が見れば、それは戦いのように見えただろう。
それもポケモンバトルのように洗練されたものではない、荒々しく遠慮呵責のない生存競争のものだ。
ある意味では人間の勘違いも理に適っていた。どちらも強い本能の発露であったから。
自然の摂理に沿っているとは言いがたい交合であった。それは、人間の信仰やら理屈やらを持たない彼らも感じていた。
どうしようもなくもどかしくて、こんなに近くで結びついているのに、夜道を探り探り行くほど危うい。
もっと確かに、もっと明け透けに、もっと目覚しく、互いを感じていたい。
自分達以外が氷雪に塗り潰されて、世界から消え失せてしまっても、まだ足りない。
ついにフリーザーはじれったさのあまり、尾を巻きつけた上から四本爪で怒張を掴んだ。
やっと刺激の受け止め方を飲み込んできたばかりのユキノオーは、たまらず声をあげた。
相当無理な体勢であるにもかかわらず、フリーザーはここぞとばかりにユキノオーを責め立てた。
神経を苛む痛みすら、ユキノオーとの繋がりのしるべになっていた。
ユキノオーもいつしか、いつもの蔓による触る刺激よりどぎついそれに酔い始めた。
もう幾度絶頂に達したか誰も知らない。
ここまで生物として大胆なことをさせるのは、一体何なのだろうか。程なくフリーザーが翼をばたばたし始めた。
それで通じたのか。ユキノオーはフリーザーの背中に、深緑の蔓ではなく腕を回して抱き上げた。
一際大きく長い痙攣が脳髄から身体の芯まで貫いて、ついにその行為は果てた。
辺りには、ダイヤモンドダストの降り積もる微かな音だけが残っていた。
濃紺の空がだんだんと色づいてきた。もう夜明けが近い。
果てた後も、緩慢な動きで戯れていたら、時を忘れてしまっていたらしい。
行為の残骸も見えなくなっていた。風に吹き散らされたか、氷に埋もれたのだろう。
フリーザーはおもむろに翼を広げた。かなり身体に負担をかけてしまったせいか、動きがぎこちない。
羽音を聞いたユキノオーは、蔓を解いてから重そうに目蓋を開けた。
「もう行くのか」
「ああ……また、来てもいいか?」
「これから頭に乗るときは、せめて乗る前に一言ぐらい声をかけろ。うっかり反撃しちまったらどうする」
「分かったよ。君がそう言うのなら」
「ずっと地上に、君のそばにいられたらいいのにな。地上より澄んでいたとしても、空は淋しいから」
羽ばたく寸前に、フリーザーはぽつりと呟いた。彼女には珍しい、沈んだ声音だった。
行為の後の気だるさと、後朝の別れの余情が、らしくない言葉を紡がせた。返事も待たずに、青い鳥は風に攫われていく。
ユキノオーはじっとその姿を眺めていたが、不意に草笛を鳴らしてフリーザーを呼び止めた。
「お前が空に生きている理由が分かった。俺がお前を見上げるためさ。お前には空が似合っている。
お前が地に舞い降りる理由も分かった。俺がお前に触れるためさ。お前に触れられるのは俺だけだ。
地から見上げりゃどこにも空がある。空から降りれば地が待っている。上手くできているものじゃねぇか」
フリーザーはきょとんとしていたが、やがて相好を崩した。
「……これは、今度からは私は、君が見つけてくれるように降りてこないといけなくなるかな。
まぁ、大丈夫か。空は地上より澄んでいるからね……君はうっかりすると回りに溶け込んでしまうから困る」
「だぁからこんな真っ平らでどら猫一匹いないところに突っ立ってたんだろうが」
「きゃぁ……もうこれは何と言うか……マスターはよく冷静でいられるわね、こんなものを一晩中延々と見せ付けられて」
「ゲルダ、こっちに向けてそんなに溜息を吐くな。僕はたぶん氷漬けにされてもお前の仲間にはならん。
それと観察は冷静にするもんだ。ドクトルを見習え。お前と違って直に見ているのに、まったく動じていない」
「カムフラージュ手抜きしない。あなたといえど絶対零度を食らったら死ぬ。私は死なないが」
ゴールドはバッグからナナシの実を出して齧ろうとした。しかし殻を割ってみると中身はシャーベット状になっていた。
半日以上もこの極限状態(あくまで人間にとっての、であるが)で粘ってみたが、そろそろ自重しなければならないか。
ユキメノコがカバーしてくれていなければ、ナナシやヤチェの実をいくら食べたところで人間に耐えられる野外環境ではないのだ。
「なによ、ずっと霰で削られ続けて半死半生のくせに。シンオウ生まれが聞いて呆れるわ。
だいたい、タマゴのときからマスターのポケモンだったあたしはともかく、なんでシンオウからの貰い子のあんたまでここに居るのよ」
「ロックオン。あなたでは『ゆきがくれ』はできても、交尾の様子を捉えることはできない。それでは意味が無い」
「なによ、ずっと霰で削られ続けて半死半生のくせに。シンオウ生まれが聞いて呆れるわ。
だいたい、タマゴのときからマスターのポケモンだったあたしはともかく、なんでシンオウからの貰い子のあんたまでここに居るのよ」
「ロックオン。あなたでは『ゆきがくれ』はできても、交尾の様子を捉えることはできない。それでは意味が無い」
ゴールドは一部始終を観察していた。対象にフリーザーを選んだのは正解だったようだ。天地の間に居る限り、ポケギアの捕捉から逃れることはできない。
もっとも普通のポケギアでは、本体がシロガネ山の山頂付近までまともに機能するかは怪しかったが。
観察対象に気取られないようにユキメノコで霰の中に隠れ、視界の悪さはジバコイルのロックオンで補う。
文字通りポケモンと行動を共にできるゴールドであるからこそ為せた観測であった。
「ふんっ、あんたとは『親』が違うから、ニックネームのセンスからして違うのよ。何がドクトルよ。あたしでもこごえるぐらい寒いわ。この鉄面皮っ」
「……それは洒落?」
「っ、うわあああぁあっ、地震で一発のくせにーー!」
かなりかみ合っていないゲルダとドクトルの会話(というよりゲルダが勝手に突っかかっているだけ)を横目に、ゴールドは帰り支度の手を動かす。
ドクトルの目と耳(生物学的な意味での耳目があるかは不明だが)を借りて見た光景は、ゴールドの脳裏にしっかと焼きついた。
あれはまさしく性行為と呼ぶのに疑問の余地は無い。しかしドクトルのように交尾と呼ぶのは、語弊があるのではないだろうか。
ユキノオーの生殖器には、フリーザーの尾や爪が何度も接触したが、それだけでは生殖はできまい。
これは生殖を目的としない性行為ではないだろうか。人間がポケモンにそれを教え込むことはある。
しかしあの二体はおそらく純粋な野生種であった。これまで人間が遊びを教える機会はなかっただろう。
生殖を目的としない――おそらく肉体的快楽を目的とする性行為を、人間が教え込まずともポケモンは習得し得る。
それは通常の交尾と同様に反射の積み重ねなのか、それとも試行錯誤の末に習得され世代間に伝わっているのか。
理論次第では、調教の方法論に大きな影響が出てくる。特に、未だ確固とした理論の無い希少種の調教については。
ゴールドは、遠くなってしまったフリーザーの姿を見上げた。
ポケモンには、人間が知るべきことがまだまだたくさん残っている。
(終わります)
(どっちもシロガネ山には出ないんだけど、RSEもDPtもやってないから他にいい場所が思いつかなかった)
(死肉を漁る鳥といったら、天葬のせいでハゲタカのイメージが湧くのだが、ハゲタカポケモンってまだいなかったような)
(この話を書く前まではユキノオーが嫌いだった。なぜならうちのすいすいキングドラ様の前に立ちはだかるから)
(しかしヤナギさんと写真を撮ったときにヤナギさんの株が赤丸急上昇したので登板願った)
(いきれ、って字は“熱”じゃないほうは文字化けするんだな。危ない危ない)
すいません。コピペミスってます。
>>139の
>「なによ、ずっと霰で削られ続けて半死半生のくせに。シンオウ生まれが聞いて呆れるわ。
> だいたい、タマゴのときからマスターのポケモンだったあたしはともかく、なんでシンオウからの貰い子のあんたまでここに居るのよ」
>「ロックオン。あなたでは『ゆきがくれ』はできても、交尾の様子を捉えることはできない。それでは意味が無い」
こいつはどうか無かったことに……
>>139 フリーザー様かっこかわいく美しいです、乙ー
俺ちょっとあの尾に絞められながら絶対零度食らってくる
肉食の鳥と聞き真っ先に浮かんだのはヨルノズクだったが、ハゲタカとは似ても似つかない図体だなぁ
142 :
改造君:2010/03/01(月) 12:10:58 ID:sL2i2jHn
カプ名が長いのでここで書きます。()の中は名前です。
カイリュー♂(ウンライン)×ボーマンダ♂(マンダ)×ベトベトン♂(ベト)
今回は拘束有り。全員色違い。
ベトベトンは都合の良い改造設定にしてあります。
純粋なポケモンでないとイヤだ。と言う方は読まないように。
何回か推敲したのですが誤字脱字があるかも。
143 :
改造君:2010/03/01(月) 12:14:13 ID:sL2i2jHn
あの日、♂同士の契りを交わし、旅立った僕は相方であり、ボーマンダであるマンダから色んな事を教えてもらった。
人間が使う道具の名前とか、木の実や道具の有効な使い方、戦いに関わる知識、人の使う言語、
木の実をたくさん取ったり、たくさん持っったりする方法などなど、せこい知識から雑学、役に立ちそうな知識を教えてくれる。
大人の遊びや用語もしっかりと体で教えてくれる。
もちろん、100年かけて得た彼のテクニックは半端じゃなかった。でも最近は攻める機会が増えたけどね。
ただ教えて貰うばかりではなく、相談してくる事もあった。
昨日の寝る前の時は、「ドラゴンクローを使う時に指の関節が痛いからどうすりゃいい?」という相談だった。
その時にまじまじと見て分かったんだけど、マンダの手は人のような5本の指で成り立ってなかった。
元々の爪から関節を付けて曲がれるようにしただけだった。もし引っ掻きなんかすると、指がものすごく変に曲がって痛いんだって。
「技を忘れたら?」と助言したら悲しそうにしていた。
んで相談を受けた翌日、マンダが朝のうちに消えていた。もしかしたら昨日のことで傷ついたのかな?
彼の安否を思い、全速力で探しに出かけた。今にも雨が降り出しそうな中で叫んだ。
「お〜〜い。マンダ〜〜どこ〜〜」
僕の声が響くばかりで彼の姿は全く見えなかった。
雨が降ってきた。このままじゃ風邪を引いてしまう。辺りを見渡すと雨宿りができそうな洞窟を見つけた。
警戒することなく洞窟の中へ入り、雨が止むのを待つことにした。
俺は昨日の激しい遊びの後始末をするために、近くにあった川で水浴びをしていた。
ラインとの遊びが激しくなったのはつい最近の事だ。
最初の頃は性感帯を見つけては集中的に弄り回したり、尻の穴に指を入れたりした。
あいつはあんあん言いながらのたうち回り、俺の攻めを受け止めていた。
最近はそんな攻めに慣れたのか、隙あらば反撃してくる。
あいつが主導権を握ることもしばしば起こるようになった。
勿論、今さら受けに回るのも嫌だったから、主導権を握られないように攻めていた。
結果、翌日に疲れが残ってしまうほどの激しい遊びとなってしまった。
そうなればさすがに体も臭ってくるので、昨日の疲れを取り除くようにゆっくりと水浴びをする。
だが今日はテキパキと済ませ、急いで戻る。
なぜならラインはもう起きて、どっかで水浴びをしていると思ったからだ。
もしかしたら昨日の相談のことで俺が傷ついたと勘違いして、水浴びもせず慌てて探しに行ったのかもしれない。
案の上、大急ぎで帰った時、あいつはもういなかった。更に雨が降ってきた。
雨が降ればあいつは雨に打たれながら帰ってくるが、帰ってくる気配がなかった。
「はぁ……今日は厄日だな。やれやれ」
主力であるドラゴンクローを忘れるのはちょっと気が引けるが、指を曲げてしまえば良い。
それでドラゴンクローになれるかどうかは別問題だが。へタすりゃドラゴンブローになっちまうかもな。
そう考えつつラインを探した。幸いにも雨は直ぐにやんだ。
あいつの臭いが漂ってきたので、すぐに洞窟にたどり着くことが出来た。
ただ妙に臭うんだよな。まるで激しい夜遊びをしている時と同じような臭いが。
いくら昨日の後始末をつけてなかったとしても異常だ。
144 :
改造君:2010/03/01(月) 12:16:22 ID:sL2i2jHn
「あう……ひゃん……」
ラインの喘ぎ声が聞こえる。すぐにその洞窟の中に入った。入った時に見えた物はラインのエッチな姿だけだった。
「やれやれ。何やってんだよ朝っぱらから」
「マンダ……違うよぉ」
「何が違うってんだ」
ラインに近づいた時、上から何かが来るのに気がつき、後ろへ下がる。しかし後ろから何かに押さえ込まれた。
「これは……毒!」
一気に形勢がやばくなった。おそらくラインと同じように俺を犯すだろう。動けないからな。
「ひゃっほう♪ 色違いが2匹も取れたぜ」
聞き覚えのある声が聞こえる。俺の体が震え始めた。
「マンダ。久しぶりだなぁ」
「ぎゃああ! お、おまえ、まさか……ベトなのか?」
「ふぇ? 知り合い?」
「知り合いも何も、昔こいつを犯してたからな」
ベトには散々世話になった。悪い意味でだがな。
そしてこいつがこれからすることは、長年の付き合いからいとも容易く想像できる。
「ライン。早く逃げねえとやべえぞ」
「どれくらい?」
「どうしてここまでマイペースなんだよ。少しくらい危機感持っとけよ」
ラインのマイペースさに呆れ、頭を抱える。
「そうだな。やっぱり基準がないとな」
ベトベトンであり、色違いでもあるベトは体の一部を手術台のような拘束具に変形した。
動けない俺はその拘束具で大の字にされた。
「ベトさん。もしかして改造されたんですか?」
「んなもん見りゃ分かるだろ。助……むぐーーーー」
ベトの触手が口に入り込んだ。くそっ、ロクに喋れねえ。
「まあな。永遠の命と自由に変形、変身、分離できる体を手に入れたんだ。あと『さん』はいらない。普通にベトって呼んでくれ」
「じゃあ、ベトって今何歳?」
「300くらいか?」
初対面なのに良く喋るよな。ちょっと羨ましいぜ。
この2人の雑談が終わった時、ベトは本格的に俺を犯す準備を始めた。
俺にドリルのような物を見せつける。昔みたいにいきなり突っ込むのか? マジで勘弁してくれ。
「じゃあいくぞ〜〜」
ぐにゅにゅと慣らしもせずにいきなり突っ込む。
「あ……が……」
「ほれほれ。もっと力抜け」
そのまま奥に突っ込まれるかと思いきや、ある程度入ったら引っこ抜いた。
これが始まってからわずか2、3分後には「ん……ぁ……」という色っぽい声が出た。
ラインも見とれているようだ。後で覚えてろよ。
「相方も見とれているようだな。じゃあもっとお披露目するか」
ベトは拘束されている俺をラインに見せつけ、尻に突っ込む触手をやや細めにした。
ラインは顔を真っ赤にして見とれているようだった。
「はぁ……ひふはぁ……」
こみ上げてきた恥ずかしさのあまりラインに訴えかけた。しかし口が封じられているため、うまく喋れない。
さらにラインはメロメロ状態になっており、俺の声なんざ届いてなかった。
メロメロは普通異性にかかるものだよな。
そう考えた時、俺の中に入っていた触手の動きが激しくなってきた。
乱れた姿をラインにだけは見せない様に努力したが、それも限界かもしれない。
そんな思考をも吹き飛ばす程の快楽が襲ってきた。
「あああ! うはぁぁぁ!」
快楽の根本的な原因を取り除こうとして暴れてみても、がっちりと拘束されて身動きが取れない。
「ほれ。お前の恥ずかしい姿をラインの前で晒しちまえ」
ベトの触手のスピードが上がり、口の拘束だけを外してくれた。
無論、事態は好転しない。自分の理性が続く限り耐え抜いた。
もうラインに情けない格好を見られようが構わなかった。
145 :
改造君:2010/03/01(月) 12:20:05 ID:sL2i2jHn
何より一番恐れているのはイった後の、この淫乱スライムの行為だ。
昔やられた時はイった後でも行為を続ける事によって無理矢理起こされ、朝まで犯されたからだ。
触手が俺の最も敏感な部分に触れた。その刺激に耐えられず、精液が噴水のように飛び出す。
「うがあああああああ!」
俺の白く咲き乱れた姿を晒しちまった。あいつの前で……
俺の肉棒よりも先に体が萎える。
「み、見るなぁ……」
薄れゆく意識の中で辛うじて言った。目の前が真っ白になった。
マンダもやればあんな姿になるんだ。マンダの美しい姿に見とれていた僕を、現実に引き戻したのはベトだった。
「さぁて、基準も見せたからそろそろメインとしますか」
これから来る快楽を想像しつつ、ベトに近寄ろうとする。ここで動けないというシンプルな問題に気付く。
「動こうとしても無駄だぜ。なんせ体の一部で取り押さえているからな」
「毒じゃないの?」
「ああ、ありゃあいつが勝手に間違えたんだよ」
そう言うとベトは、僕に対する新しい道具を作り出した。拘束具ではなく、木馬の様に見える。
乗る部分にはぶつぶつとしたイボのような物が……ってまさかあれに乗せる気?
「これぞ新兵器、三角木馬だ」
そう言うと、全身にぬるぬるとした液体を塗りつけられる。
「ひゃあ……どうしたの? 乗せないの?」
「十分濡らしておかないとな」
「ん……あ……」
それからしばらくの間全身くまなく、特に股間に十分すぎるほど塗りつけられた。
塗り終えた時、僕の息は上がっていた。
「これじゃ先が思いやられるぜ」
そう言うと木馬の上に乗せられた。どんな快楽が来るのか期待しつつ、笑っているベトを見つめていた。
三角木馬がゆっくりと動く。それと同時に僕も動く。
「ベト、全然気持ち良くないんだけど」
「はあ? んな馬鹿な」
「早く止めて。うぇぇぇ」
「わりぃ」
心配してくれたのか木馬の動きを止め、僕の背中をさすってくれた。
「どうするのさ」
気持ちいいどころか気持ち悪くされ、ブーブーと不満をもらす。
「こう固定してやりゃいいだろ」
ベトは僕の足に触手を巻き付け、地面に固定した。木馬が股間に食い込む。
食い込みぐわいが丁度良かった。今動かされたら……そう思ったとき、木馬が少しずつずるっずるっと動き始めた。
「あ……ああ……あぁぁ」
お尻の穴が擦れる度に体をくねらせたり、木馬の動きを止めようと手で木馬を押さえつけたりした。
しかし全身にぬるぬるした液体を塗りつけられたため、全く効果がなかった。
次第に意識も薄れ、前に倒れそうな感じだった。でも倒れたら一番敏感な所が擦れちゃう。
そうなったら即イってしまう。だが時間が経つにつれ、そんな理性は吹っ飛ぶ。
無意識のうちに全体重を使う様に前かがみで木馬を押さえつけていた。
その時、足が後ろへ引っ張られた。その時のショックで理性が一時的に戻った。
「待って。これじゃ耐えらんない」
引っ張られた為、木馬にしがみつく様な格好であった。
「我慢は良くねえぞ。ほらイっちまえ」
「んぁ……はぅ……あああ!」
数秒もしないうちにイってしまった。
146 :
改造君:2010/03/01(月) 12:22:40 ID:sL2i2jHn
マンダとの初体験の時と同じくらい、どっと疲れがこみ上がってきた。
「まだ終わりじゃないぜ」
そう。これからが……ってええ!
「まだするの?」
「まだメインの途中だからな」
ニンマリ笑いながら、さっきのと違う液体を尻の中から敏感な部分までくまなく塗りつけられた。
「ひゃあ……何これ」
「これはなぁ、液体ローターだよ」
「ローター?」
「振動するあれだよ。あれ」
彼の言っていることが全く解らなかった。でもこれから何かが起こるようだ。
「体で理解した方が早いだろ」
塗り終えた後、マンダと同じ拘束具で大の字に封じられ、そのまま放置。
「なにしたいの?」
「もうすぐ始まるぜ。どれだけもつかな?」
僕の肉棒が小さくなった時、体に違和感を感じた。あそこから刺激が送られてくる。誰にも触られてないのに……
「あ……あ……」
この後どうなるんだろう。そう思う間も無く、肉棒が大きくなっていた。
それと同時にお尻の方からも、他の敏感な部分からも振動が送られてきた。
「ああああ! ひゃぁぁあ! んぅ……」
のけ反らないと耐えられそうにもないほどの快楽。
でも拘束されているから動くことも、のけ反ることも出来ない。
押さえつけて、止めることも出来ない。じわじわと来る快楽をただ受け入れるしかなかった。
ただ、耐え続けようとした。その状態がしばらく続いた時、ベトが僕の首筋を舐めてきた。
「ああ……な……何でぇ……」
敏感でない部分なのに何故か敏感に感じてしまう。
感じてしまったため、気が緩み、マンダと同じように吹き出した。
「ふぁぁあああああああ!」
マンダはこれほどの快楽を感じたのだろうか。気持ち良すぎる。
イった後の余韻に浸ろうとしたが、体の違和感が取れない。まさか……
「ああ、言っとくがそのローターはすぐには止まらねえからな」
それを聞いた直後、快楽がなだれ込んできた。
「やぁああああ! とめてええええ! とめてよぉぉ!」
イったばかりだからか、かなり敏感に感じる。
「安心しろよ。またすぐに気持ち良くなれるぜ」
「やああ……はあはあ……ああああ!」
それから何回射精あるいは失禁したかどうかも忘れた頃には触られるだけで気持ち良くなってきた。
しかも液体ローターはおさまる気配がなかった。
このまま快楽に身を落としたいけど、どうせ落ちるならベトと一緒の方がいい。だって攻めの方が気持ちいいもん。
そんな欲求を満たすため、気絶するふりをして油断させる作戦を思いつき、すぐ実行した。
「ん? 気絶しちまったか」
ベトは拘束を解き、僕から離れたようだ。何しているんだろう?
ベトにばれない様にこっそりと起きあがり、近づいた。どうやら自慰をしているようだ。
ベトのお尻って正確に見てだいたいおおよそ多分この辺りかな? 自慰にふけっている彼の尻の中に肉棒をつきつけた。
「んがっぁ! てめぇ、気絶するフリしてたのか」
「へっへっへ。そんなの1人でやるより複数でやった方が気持ち良いよ。じゃ、動くね」
「ばっ、バカちょっと待て。うぁあああ!」
口では嫌がっていたけど、体はしっかり感じているじゃん。
まだ液体ローターの効果が残っているからそれで感じているのかな?
「はぁ……俺は……犯す方が好きなんだよ」
ベトの息が結構荒い。こりゃもうもたないかな? 僕も結構やばいし。
「はぁはぁ……ベトぉ、僕……もう」
「は、激しい。イっちまう」
その直後これまでの中で一番気持ちよくイけた。手に何かが付いている。
抱きつく様な感じで犯していたから手に精液が付いてしまったようだ。
舐めてみると僕のとはまた違った味がした。どうやらベトもイったようだ。
147 :
改造君:2010/03/01(月) 12:44:26 ID:sL2i2jHn
「まだやれるようですなぁ」
彼から怒りのオーラが感じ取れる。
「あれ? 怒ってない」
苦笑いをしつつ後ずさる。僕の第六感が危険と判断している。
「俺は犯す方が好きだって言っただろう?」
ベトは再び拘束し始めた。
どれくらい眠ったか? 犯されている感触はないな。
「やぁん。ベト……もうだめぇ」
「もうその手に乗るか」
あの淫乱スライム怒ってるのか? ラインのやつ何したんだか。
声の聞こえた方に顔を向けると、俺がやられたときと同じような姿になっている。
今ならわかる。何故あいつが否定したにもかかわらず俺を見続けていたのかが。
幸い、淫乱スライムの拘束が無くなっている。悪いなライン。もう我慢できん。
俺は起きあがり、2人の元へ向かう。
「さあ、ここにもローターぬろうな」
「やだぁ。無理ぃ。耐えらんないよぉ」
「尻の中に俺の一物をお見舞いしてやろう」
にゅるるとラインの尻の中に入っていく。淫乱スライムはラインに夢中で俺に気付いてない。ラインの上に乗っかり様子を見る。
「マンダぁ……ヘルプミー」
何度も射精したのだろうか。上手く喋れないようだ。
「悪い。俺もう我慢できねえ」
「へ?」
腰を深く下ろし、ラインの肉棒を自分の尻の穴に入れた。
「ああああ! まんだぁぁあ! だめぇぇ。壊れちゃうよぉ」
ん?揺れを感じるな。ローターでも付けているのか?
「ひゃあああぁん」
「おっ、効いてきたようだな。じゃあ動かしてやるよ」
液体ローターかよ。これじゃあっという間にいっちまう。急いでその場を離れようとした。
「マンダぁ……僕を押さえてぇ」
ラインが抱きついてきて離れられない。しかも時々のけ反ったりして上下運動してる。
「う、ああああ」
いつしか快楽に破られ、甘える様な声を漏らし、ラインの腰の動きに合わせる。
ベトもラインの腰の動きに合わせているようだ。
いつまでも続くかの様に思える行為も、ローターのせいか長く続きそうにもなかった。
「ライン、ベト、俺……もう」
「僕……も」
「出すぞ……しっかり押さえてろ」
俺たちは同時に果てた。俺の中に入ってきた量は並なもんじゃなく、溢れちまった。
その後、お互いに密着しあって眠った。
148 :
改造君:2010/03/01(月) 12:45:26 ID:sL2i2jHn
翌日
俺たちが目覚め、後始末を終えた時にはもう次の日の朝だった。
昨日一日中エロイ事してたのかよ。俺ら……
これから寒くなるのに…… そう悩んでいた時、荷物をまとめ終えたラインから声をかけられた。
「マンダ。これからどうする」
「今まで通り、南へ向かおう。しかし昨日何十回も射精したってのに元気だな。才能あんじゃねえか?」
「そんなことないよ」
その後俺とラインの会話が続いた。しばらくするとベトが会話の途中で割り込んできた。
「なあ、マンダ」
「どうした、ベト。改まるなんておまえらしくもねえな」
「俺も連れてってくれねえか?」
多分淋しいのだろう。俺と同じく不老不死にさせられ、他の仲間達は他界しただろうからな。
「いいぞ」
「ホントか! ありがとな」
さて、これで3匹だな。
「そういやベト。移動手段はどうするの? 僕たちは飛べるけど」
「誰かに頼むか。ライン乗せてくれ」
「こいつはどんな物でも変化出来るから大丈夫だ。色まで調節できるしな」
「チッ。ネタばらししやがって」
前に乗せてやって酷い目にあったからな。空中レイプがどうこう……ああ、思い出すだけで鳥肌が立つ。
「よし。今日の絶好調な俺はこいつだ」
七色の羽を持つ伝説のポケモンホウオウ……って
「馬鹿野郎。社会騒動起こす気か」
「えーいいじゃん。かっこいいよ。これ」
「人間に見つかりやすいだろうが」
これで出発の時刻が遅れたのは言うまでもない。
つづく
またホモかよ大概にしろよな
新スレ入ってから9割ホモとか調子乗るなよ
マンズリしたいだけの腐れ女は新スレ立ててそっちでやってろ屑
こっちのスレに寄生すんな
sageもできないカスが
あ、ミスってた
愚痴スレに書く本音を本スレに誤爆しちゃった
>>148 ウンラインの言動がいちいち可愛すぎて死ねる
しかもスライムプレイとか超壷
GJでした!
sageもしないのはまぁ…次に気をつけてくれればいい
でもなあ。他の職人の投下直後に投下はなあ
最近そうなのが多いけど、せめて半日は空けようよ
鯖落ち直前に投下とか。
半日?最低3日は感想タイムだろ普通
それか感想5つ以上つくまで待つ
…ってか、前スレの改行厨だよね?
改行さえ直せばいいと思ってんの?
せっかく鯖が復活したのに険悪な空気だなぁ
でも投下直後に新たに投下されると、それ以前のSSに感想レスがつけにくいのも確か
職人様も、他の職人様の事を考えてくれると嬉しい
>>139 乙!フリーザーの尻尾はエロイよフリーザーの尻尾
ラブラブなSSをありがとう!
>>149 おう、ちょうど体裁の良い理由ができたじゃん。
このスレのスタビライザーをお前に任せるぜ!! というわけで全裸で待機しとく
>>155 今日も元気にゲスパー&自治お疲れ様!
本当このスレの圧倒的なまでに上から目線の住人はどうにかならない物か…
しかも不思議な事に1人出てくると2、3人便乗するのが出てくるのがなんともね
まあ作品毎の投下の間隔が短くて嘆く事が出来るのは幸せな事だよきっと
ホモばっかの流れが嫌なら、自分で断ち切ろうぜ!
他の職人の投下直後に投下って、SS書き手スレとかでもたまに言われるけど、
やっぱり気分を害する人は多いよ。
読み手も「GJつけ辛い」って人もいるし。
一時期と違って、今はそんなに投下が濃密にあるわけではないんだから、
前の人の投下後最低でも1〜2日くらいは待ってもいいかと。
書き手にとってのGJレスっておいしい食料みたいなもんだからねぇ。
さあ食べようと思ったら取り上げられたりしたら、飢え死にしちゃうよw
異常性癖者の集会所晒しage
大体こんなスレ見てる時点で結構アレなのに腐は帰れとか言っても説得力ゼロ
こういう偉そうなの増えると終いに♂♀書きも消えるって何で分からないんだか
>>155 お前ルールの「普通」のせいで3日に1話以上投下出来ない雰囲気とかマジ勘弁
議論するなら乱闘スレあたりでやってくれ
投下SSそっちのけで感想も無しで議論じゃぁ職人様だって悲しいだろうよ……
ケンタロス×ミルタンクの授乳プレイ妄想が止まらん
下らん妄想では盛り上がり、投下SSには荒を見つけて叩く。
そりゃ過疎るわな。
166 :
sage:2010/03/03(水) 00:09:57 ID:xKZRvuSD
>>133 GJ!何だかすっごく好きな話だー!
エロって言うか艶っぽいな。ドキドキした。
ラブいちゃいいよラブいちゃ。
ポケモンの性質や技を上手く使ってて感心すると同時にニヤニヤしたw
ともかく面白かった!GJ!!
久し振りに書き込んだら間違えた本当ごめん…。
反省のためにぺラップに罵られて来るよ…。
性的な意味で。
169 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 00:21:02 ID:A4X6E1FK
>505 :名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 00:15:45 ID:mwfG7SHR
>新スレになってからホモしか投下されてねー
>頼むから。頼むからホモは801板に行ってくれ・・・
>以前にホモは801板に行け派とホモ書いてもいいじゃん派でスレが荒れたから
>意見を言うにももう言えない
>
>507 :名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 12:44:02 ID:eu3YGGhS
>ああ、どこのスレの話だかわかってしまった
>ダメ元でも一応言ってみるべきなんじゃねーの
>でも数字板ってSSは棚に持ってけとかのルールがあるしすでにシリーズ総合スレがあるから難しいと思うけどな
>まぁここのスレは男女オンリーで平和になるからいいか
>>139 GJ!えっちをまじまじと見てるゴールド大人すぐるwwww
>>148 GJ!でも基本sage進行っぽいからよろしく!
>>155 改行厨が誰なのか言ってみて欲しいね
171 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 00:33:18 ID:A4X6E1FK
そんな競争してる訳じゃないのに比べなくても
対となるポケモンってなんかいいよね
ドサイドン♀xゴローニャ♂五匹とかな
リーフィア♀×グレイシア♀とか萌える人いるのか
俺にとっては百合分の不足は深刻だ…
>>176 いっそ自分で書いてみようぜ!
俺がそれを美味しくいただくからさ!
貝合わせ…でも彼女らの骨格でそれができるのか?
交差位ならあるいは…?
やべえ萌えてきた
貝合わせでなくとも、尻尾を使ったりも出来るしな。69もありだ。
お絵描き板の訳ありスレでチーかま人気が高くてワロた
ポケダンオンリーでもチーかま率は何気にあったなぁ
ポケダンの一番人気チームってやっぱりチーかまなのか
自分は描く方だけど、四足ポケの百合はなかなか自然な構図が思い付けなくて困る
フレイムの皆さんを絡ませたいんだけどリーダーが死にそうで難しい
タベラレルのケムッソは意外にも(?)♂なんだっけ
つ ふっかつのタネ
「大丈夫いくらでも復活できるから」とか言われつつ復活しきれぬ生殺し状態というのも中々。
しかしフレイムって一見すごく馬が合わなさそうなのに、それでも成り立ってるのは何故だろう。リーダーの頼れなさが逆にくすぐられるのか?
炎技が無効になる専用道具がなかったっけ?
それを使えば大丈夫だ!
ポニータとバクーダのマダツボミへの慕い具合は羨ましい
フレイムって唯一の♀を二人従える♂リーダーなんだっけ。MADと逆なのか
って事はポニータとバクーダは気弱、虚弱体質萌えなのか。
やべぇ、自分が温め中の話もおちんちんランドだ…
あのマダツボミはキマワリ姉さんにあこがれるんだよね
姉さんはかっこいいから無理がない
ポケダン内の性能的に考えても憧れるのは無理がない
ステータスをカンストさせて日差しを強くさせれば店長だって怖くないしな!>キマワリ
キマワリ姉さんと言えばザングがナンパしてたなw
アニメでキマワリがガバイトにメロメロだったなぁ
というかポケダン内のマダツボミ系統の性能は悲惨すぎる
反対にバクーダはやたら強いから、頑張って守ってあげて
>>183を見て、
マニュ「あんた、♂なのにずいぶん頼りないねぇ」
マダ「は、はい…オロオロ」
マニュ「異性の部下をうまく扱う方法、教えてやろうか?ふふふ」
マダ「は、はい………えええ!?」
みたいな、マニュ様がマダツボミにちょっかいをだす展開を受信した
マダツボミって形からして包茎チ◯ポだし…
いや、オナホだろむしろ
こんにちは、前回エンテイ抜きの書いた43です。
コメントありがとうございました!励みになります。
ポケルスの話題で盛り上がってた時に書いたのでポケルスの話です。
なのですが、ただのきっかけにしかなってないので、実質ただの絡みです。
・ニドキング♂×フシギソウ♀
・蔓成分とか
・トレーナーが少し鬼畜
以上を許容できる方はご覧くださいませ。
_____________________________________
「ポケルス?」
ポケギア越しで興奮気味に語る相手に、冷静な声で返す。
青いジャケットに黒のジーンズ、ポケモンを模って作られた首飾りをしている、目つきの鋭さが目立つ青年である。
コガネシティへ向かう途中の34ばんどうろで、休憩がてらに昼食をとっているとポケギアが鳴った。
「ああ!噂では聞いたことがあったが、まさか自分のポケモンがかかるなんてツイてるぜ!」
「……かかる?ってことは病気か何かか。何で喜んでるんだ」
話している相手は昔からの幼馴染で、同じポケモントレーナーだ。
自分と真逆の性格の、常にテンションの高い彼となぜ友人なのか自分でも理解に苦しむが、連絡は良く取り合う。
彼は自分とは違い、ポケモンをえらく大事に扱っているので、そのような理由で喜んでいるのが分からなかった。
「病気というか、ウィルスだな。なんでも、かかったポケモンの成長を早めるとか」
「……ほう」
妙なウィルスもあったものだな、と思いながらも友人の話に食いつく。
最近、ジム戦にあと一歩及ばず敗北してしまい、手持ちの力不足を感じていた青年には実に興味をそそられる内容だ。
「それは、どこで伝染った?」
「えーと……36ばんどうろだな。まだ感染してるやつもいるかもしれねーな」
「わかった、ありがとう」
そう言い、ポケギアを閉じる。
だが、肝心の感染方法を聞いていない彼は、あいつも物好きだな、などという盛大な勘違いをしながら、目的の場所へと歩を進めた。
36ばんどうろに着いた時には、日は既に沈み、月光が辺りを照らしている時間帯になっていた。
今の季節は、虫ポケモンの飛翔が織り成す光の軌跡がとても美しく、街の喧騒もここまでは届かない。
野生ポケモンがいる草むらからは距離のある、小高い丘の上。
待ち合わせ場所に便利そうな目立つ巨木の前まで来て、彼は自分のポケモンを呼び出す。
「出てこい、フシギソウ」
モンスターボールの開閉スイッチを押し、眩い光とともにフシギソウが現れる。
長い間手持ちにいるものの、戦闘があまり得意では無く、フシギソウになったのもつい最近だ。
進化したての雌の彼女は、まだ自分の身体から発せられる甘い香りや、蜜などがコントロール出来ていない。
「マ……マスター。何の、ご用でしょうか」
上から見下ろされる鋭い視線に威圧感を受けながら、フシギソウは上目遣いで用件を尋ねる。
戦いに不向きな彼女は、必然的にそれ以外の役目で呼び出されることが多い。
それは、甘い香りで敵をおびき寄せたり、捕獲のために状態異常を与えたり。
そして、夜に呼び出されるときは、大抵は主人の性処理のためであったり。
今晩も例に漏れずそうなのか、と思った。もっとも、多少喜んで見えるのは気のせいだろうか。
「何だ嬉しそうな顔して。そんなに俺の夜の相手がしたいのか?」
「そ、そんなこと!ないです、けど……」
顔を赤らめ、徐々に尻すぼみになりながら返答する。
こういうところは可愛いな、と思うのだがいかんせんバトルで使いものにならない。
そこで、先程聞いた話を試してみよう、と考えたのである。
「まあ、今日の相手は俺じゃないがな」
「……ふぇ?」
「昼間の話を聞いていただろう?」
モンスターボールに入っていようとも、辺りの会話やら様子はちゃんと把握することが出来るらしい。
主人にべったりな彼女は、彼のことは漏らさず見続けている。
「ポケルス……でしたっけ?」
「ああ。夜だしこの辺りのポケモン共も盛ってるだろう。お前、ちょっと行って伝染されてこい」
「……え、ええっ!?」
予想外の提案である。
確かに野生のポケモンからウィルスを貰う、と聞くと性行為が容易に思いつく。
だが、まさかそのようなことを自分に要求されるとは思わなかった。
「一匹だけじゃ感染するか分からんからな。これから毎晩、感染するまで続けようと思う」
「そ……そんなぁ」
主人の出す命令はいつも無茶がある。
1匹相手にするのだって体力を相当使うというのに、それを毎晩と。
「言うことが聞けないのか?」
その言葉にフシギソウはビクッと反応し、身を竦める。
「わ、わかり……ました」
「よし。ちゃんとかかって来たらご褒美をくれてやる。さあ、行け」
「はぁい……」
トボトボと草むらに向かって歩き出すフシギソウの背を見送りながら、青年は満足そうに木に腰掛ける。
今日はあいつの叫び声でも聞きながら眠りにつくとしよう。そう思いながら彼は目蓋を閉じた。
「うぅ……マスターのばかぁ……」
今にも泣き出しそうな声で一人ごちながら、フシギソウは薄暗い草むらへとたどり着いた。
背の高い草や太い植物などが多く茂っていて、辺りの視界はあまり良くない。
いつ周りからポケモンが現れるか、と考えると心中は落ち着かなかった。
「でも、ちゃんと言うこと聞かないとマスターに怒られちゃうし……やるしかないよね」
以前、主人の命令を聞かずに行動したところ、その日の晩は夕飯は抜かれるわ、明け方まで寝させてくれないわと散々だった。
そんな仕打ちを再度受けるぐらいなら、きつい命令であってもしっかり達成して、愛するマスターのご褒美にあやかりたい。
意を決したフシギソウは、身体をぷるぷると震わせ、蕾から『あまいかおり』を周囲に拡散させる。
普段、黙っていても身体から発せられるそれとは違う濃い香りは、容易に辺りのポケモンを引き寄せる。
(だ……誰が出てくるかな)
不安と、多少の期待感を抱きながらその時を待つ。
この辺りには割と小型のポケモンや、あまり強くないポケモンしかいない。
もし複数のポケモンに襲われることになっても、さほどきつい羽目には会わないだろう、と高を括っていたのだ。
彼女自身、あまり気が付いていないが、主人との度重なる夜の営みで身体が性行為の楽しみを覚えてしまったのも、期待感を持つ理由の一つだ。
すると、さっそく遠くからガサガサと草を踏み分けてくる足音が聞こえてくる。
まだ遠いのでシルエットしか見えないが、どうやら二足歩行で歩いているように見える。
以前、この近辺を通った時に、二足歩行のポケモンはいただろうか。
そんなことを思い返しながら、数秒後に月明かりが照らし出すその姿に、彼女は面食らってしまった。
(ニ、ニ、ニドキング!?何でこんなところに!?)
声にならない悲鳴を胸中で上げ、フシギソウは二、三歩後ずさる。
だが、こちらから姿が見えているということは向こうからも見えているということだ。
その小さな姿を確認すると、ニドキングはにたっと笑いながら話してきた。
「よう嬢ちゃん。こんな所にフシギソウがいるなんて珍しいな?」
(それはこっちのセリフだよ……)
心の中でつぶやきつつ、表情には出さないように慣れない愛想笑いを浮かべる。
「え、ええ。ちょっとマスターとはぐれてしまって……」
ニンゲンの手持ちならそう簡単に手は出されないはず。
そう踏んでいたのだが、ニドキングはフシギソウの曖昧な笑みから勝手な推測を立ててしまう。
「んー、何だその複雑そうな顔は。もしかしてお前さんも主人に捨てられた……のか?」
「ち……違いますっ!」
お前も、ということはこのニドキングも主人に捨てられたのだろうか。それならばこんな所にニドキングがいることにも納得がいく。
それより、このままではせっかく立てた予防線が逆効果になってしまう。
必死に否定しようと言葉を続けようとするが、勘違いをしているニドキングは止まらなかった。
「なるほどなあ。いやあ、俺もちょっと乱暴が過ぎちまってな……主人に愛想つかされちゃってよお」
「いえ、私は……」
「こんないい匂いまで出しちまって、寂しかったんだろ?同じ仲間同士、仲良くやろうぜぇ」
(聞いてない……)
蕾の辺りを撫でまわしつつ語りかけるニドキングにげんなりしつつ、フシギソウは観念する。
どうせ一夜限りだ。体格差など気にしてたらきりがないだろう。
「はい、実はそうなんです……。マスターと毎夜、仲良くしていただいたのが忘れられなくて……」
頬を赤く染めながら、俯きがちにつぶやく。
我ながらあからさまな誘いだと思ったが、単細胞そうに見えるこの相手ならこんなものだろう。
案の定、ちらりと視線を向けると、舌舐めずりをしつつ厭らしい笑みを浮かべている。
「おいおい、そんなアピールされたら俺だって黙ってられねえな。さっきから身体からいい匂いさせて……よぉ」
「きゃっ!」
いきなり蕾の表面を舌で舐められ、敏感に反応してしまう。
日々著しく成長するそこは、フシギソウの性感帯でもあった。
「匂いだけじゃなくて味も甘ぇなあ。ここが気持ちいいのかあ?」
そう言い、中の方へと指先を入れて掻き回す。
「やっ……!蕾はだめ、ですっ……!」
普段は秘部への刺激が多いため、慣れないその感覚にフシギソウはすぐに根を上げてしまう。
その声にようやくニドキングは手淫をやめ、指先についた液を舐めとる。
刺激から解放され、はぁはぁと息を整え視界を戻すと、ニドキングの股間には既にピンク色の性器が生えていた。
「へへ、あんまり色っぺえ声出すからすぐ興奮しちまったよ。最近してねえし、もうあんま我慢出来そうにねえんだがなぁ」
「ちょ、ちょっと待ってください……!こちらも慣らしていただかないと……」
「おっ、そうか?じゃあまずは充分濡らしてもらうかあ」
ニドキングは体制を変え、ちょうどフシギソウの目の前へとペニスを持っていく。
主人のそれより遥かに太くて長い、初めて見るその大きさにフシギソウはごくりと唾を飲む。
そして、先端へとゆっくり舌を這わした。
「っぐお……」
ニドキングが声を上げたのを確認してから、徐々に口内へと運んでいく。
ご無沙汰と言っていたニドキングの雄からは、ほのかに恥垢の匂いが漂う。
人とは違う、野性を刺激する匂いにフシギソウの感覚が徐々に麻痺してくる。
舌を動かしているうちに透明な液が溢れてきて、口元から地面へと流れていく。
ニドキングの息が荒くなってくるのと同時に、段々とフシギソウは咥えるのが苦しくなっていた。
興奮が高まってきた性器がさらに大きさを増していたのだ。
「大丈夫……かあ?」
「え、ええ……」
このままさっきの所まで咥えこむのは無理だと判断し、一旦口元から離す。
そして、先端部分だけ口に含み、さらに蕾の下から蔓を伸ばしニドキングのペニスへと巻き付けた。
舌を動かすのと同時に、蔓で性器を上下に扱く。
主人にはやったことがなく、大型ポケモンなら、と思い試してみたが、効果が出すぎてしまったようで、
「や、べえ……も、もうイっちまっ……!」
想像より強かったらしいその刺激にニドキングは、あっという間に絶頂に達してしまった。
フシギソウの喉へと大量の精液が流れ込むが、あまりの勢いに口と蔓を離してしまう。
結果、数度の吐精を全身で受け止める羽目になってしまった。
顔や背中の葉、腹部や股下にまで子種が飛び散り、身体中が白く汚れ、濃い雄の匂いが立ち昇る。
「っくはあ……。すまんなあ、いきなりあんな攻められたら俺も持たねえよ」
「すいません、です……」
身体をよじり、届く範囲で付着した液体を嘗めとっていく。
その度に独特の苦味がして顔をしかめるが、癖になる味でもあった。
「そんなもん、後で水辺にでも行って洗おうぜえ。それより本番がまだ、だろ?」
今出したばかりなのに、ニドキングのペニスはまるで衰えていない。
精液を飲まされたことでフシギソウの本来の目的は達せられたようなものだが、続きをしたほうがいいのだろうか。
躊躇っていると、ニドキングが自分の脇腹の辺りを太い両の腕で持ち上げる。
「わっ!な、何するんですか!?」
「何って、これから嬢ちゃんが気持ちよくなる番だろう?あそこを慣らしてやらねえとなあ」
そう言うと、下から見上げられるような格好になっているフシギソウの秘部をぺろりと舐める。
「ふあっ……!」
慣れている刺激とは言え、感じてしまうのは押さえようがない。
先程受けた刺激で出ていた蜜と、ニドキングの放った精液とが混ざった液体を綺麗にする。
「へへ……甘いのか苦いのかよく分かんねえ味がするぜえ」
なおも舌での愛撫を続けると、フシギソウの顔が徐々に惚けた表情へと変わっていった。
「あっ……そろそろ、大丈夫、です」
「もういいかあ?それじゃあ、力抜いてくれよ……」
ニドキングの目線と同じ高さまでフシギソウを下ろして、視線を合わせる。
見つめられて恥ずかしくなってしまい、フシギソウはギュッと目を瞑った。
経験があると言った割に初心なその反応に、ニドキングは自然と笑みを浮かべてしまう。
「可愛いなあ嬢ちゃん。じゃあ、挿れるぜえ……」
抱えたフシギソウの割れ目へと自分の雄をあてがい、耳元へと囁く。
そして、ゆっくり押し込むように挿入を始めた。
「ひゃっ……うぅ……!」
規格外のサイズのペニスは快感も一際大きいが、慣らされたとはいえ、元々のサイズが違いすぎるので当然痛みも伴う。
限界まで広がってもきつそうなそこは、ニドキングの性器を強く締め上げる。
「っく……キツいけど、気持ちいいぜえっ……!」
「わ……私も痛いけど、気持ちいい、ですっ……!」
腰を少しずつ押し込んでいくと、最奥へとぶつかりこれ以上進まなくなる。
それでも、ニドキングの雄はまだ半分程度しか入っておらず、少々物足りなさを感じた。
「じょ、嬢ちゃん……わりぃけど、さっきのあれ、またやってくんねえかな……」
「つ……蔓、ですか?」
「あ、ああ、頼む……」
こくりと頷くと、蔓を伸ばし、自らに入っていないペニスの下部分へと絡みつける。
先程は少し強すぎたため、力を加減してゆっくりと動かした。
「うっ……くっ、い、いぞ嬢ちゃん……!」
さらに心地よい刺激が加えられ、ニドキングは満足したように腰を引いていく。
その摩擦に思わずフシギソウは声を上げてしまい、身体をビクンと震わせた。
一旦引き抜いたそれは、先程出した精液とフシギソウの愛液であやしく月明かりを反射させている。
「もっと激しく、動いていいかぁ……?」
「は、い……」
再び勢いをつけ、膣へと戻していく。
手持ちから急に野生へと戻った反動なのか、ニドキングは容赦なく本能のまま動き始めた。
スピードが増していくごとに、フシギソウの理性も吹き飛んでいく。
ぐちゅぐちゅと二匹の液が混ざり合う音と、彼女のあられもない嬌声が夜の静けさに水を差す。
「ぐるるぅ……!」
意味のある言葉も出て来なくなったニドキングは、唸り声をあげさらにピストンを激しくする。
フシギソウは上下の動きに合わせ喘いでいたが、一際奥まで突かれついに限界を迎えた。
「ふあああぁっ!」
結合部から蜜が大量に溢れ出てくる。
達した衝動で内部をきつく締め、さらに巻きつけていた蔓にもぎゅっと力が入る。
ラストスパートとばかりに突き上げを強めていたニドキングも、
「ぐうぅ……ぐるおおおおおおっ!」
耐えきれずにフシギソウの体内へと白濁液を流し込んだ……。
行為が終わると二匹は近くの小さな水溜りで身体を洗った。
しきりにフシギソウの今後に心配してくれたが、そもそも自分はニンゲンの手持ちであるので余計なお世話だった。
「そんな小っこい身体で大丈夫かあ。まあ、達者で暮らせよお!」
「ええ、そちらこそお元気で」
ニドキングの姿が見えなくなるまで前足を振り、ようやく溜息をついた。
「はあ、疲れた。……ちょっとだけ、気持ちよかったけど」
先刻の自分の姿と、ニドキングの荒々しい姿を思い出し、顔を火照らせる。
だが、こんな夜が毎晩続いたら身体が先に参ってしまう。
明日になったらマスターにお願いしてみよう、と思い主人の待つ大樹の元へと向かうのであった。
―――翌日、友人からポケギアに電話がかかってきて、前日に言い忘れた正しい感染方法が伝えられた。
フシギソウが猛抗議し、青年がそれを煩わしそうに聞いていたのは言うまでもない。
以上です。
借りっぱなしなので、次回は皆さんのアイデアを借りずに自分で書ければと思います。
お目汚し失礼しましたー
GJ!!!!!!!
エロす。
正しい感染方法がわからないままに、連日連夜野生のポケモンに輪姦されちゃえばよかったのにww
フシギソウかわええええ。無理強いしないニドキングも優しくていいな、GJ!!
珍しく優しいニドキング見たなぁ……萌えた。
GJ!!
こんにちは、レントラーの人です。
レントラーの話のほうが、なんとかかんとかまとまったのでやってまいりました。
投下についてすこし論議されてましたが、いつ頃にしたほうがいいでしょうか?
あとですね、イーブイ種のお話なんですが、いまいち鳴き声的な表現(人語ではないので)ので悩んでいます。
シャワーズはしゃわしゃわあえぐのでしょうか?w
急ぎませんがアドバイスいただけたらちょっと有り難いです。
きゅるるるん
・・・いや、聞かなかったことにしてくれ
レントラーの人楽しみにしてる!
>>198も超GJ!よくこんな萌えシチュを思いつくなぁ
あ、どうもコメントありがとうございました先程投下した者です。
これだけGJ言っていただければもう十分満足ですので、レントラーの人投下お願いします。
ずっと楽しみにしてたので…!
鳴き声はちょっと思いつかなんだ(´・ω・`)
自己流でいいかと。
改めまして、レントラーの人です。
レントラー♂×トレーナー♀続編です。
永らくお任せしてすみませんでした。
今回で完結です。
相変わらず携帯からでして、誤字脱字など気を付けていますが、
もし何かしら指摘がありましたらどんどんおねがいしますね。
前回指摘がありましたがレントラー紳士のおちんちんですが、ポケモンという不思議生物なので巨根にしてしまいました。
個人的好みでやったので、違和感を覚えたかたはすみませんでした。
>>203さん、
>>204さんもありがとうございます。
マダツボミちゃんはエロいですなぁ(´д`;)ハァハァ
「ちょ、まって!それはレン、ちょっと無理、かも」
思わずおこしかける上体を私は前足で優しく止める。
チナツは、少し怯えているようだった。
「…レンと一つになれるのはうれしいよ、だけど、さっきの…」
「どう考えても入りそうになかったな」
「…うん」
どうかんばったって、種族の差は縮まみはしない。
慣れれば、そうと思うも時あるが、今日は我々にとっての初夜だ。
そもそもうまくいくなどと思ってはいなかった。
「それでは、入れないから」
「え?」
「まあ、中に入れなくともやり方はあるんだけどな」
「そうなの?」
「私が君を気持ち良くできるかどうかは自身がないが…」
「いまさらだよ、レン。好きにして。私を気持ち良くして。レンも気持ち良くなってよ!」
私は目を丸くした。
「レンを、近くで見るたびに、私はどんどん幸せになるよ」
畳み掛けるように続く、チナツの言葉。
「まあ…ちょっと痛くても、もっとたくさん気持ちいいこと教えてくれたじゃない」
「教えたというより、割と…無理矢理だったり…君は初めてのくせにやたらうまかったり…正直びっくりさせられっぱなしだ」
「それは、一生懸命やったからって言ってよ」
ぷ、とほおを膨らますチナツに、私は苦笑いする。
「もしね、明日…もうお話できなくなっても私とレンは、このままでいられるよね?」
笑顔で言うチナツの言葉に、一瞬私は言葉を失った。
少し、上がる息を整えてから、レンは力強く言う。
「私は君の物だ、君のポケモンだ。君の望みはすべてかなえる」
言い切る私に、チナツは優しく笑い、そのやわらがな肩を抱いた。
「そんなに堅苦しくならないでよ」
「堅苦しくなんてない」
「ガッチガチのいわなだれだよ。ロックカットにも程があるよ
レンはものじゃない。私の大切な、大切なパートナーだよ!ずっと、一緒にいてほしいよ」
チナツは、本当に眩しかった。首に抱きつかれ、ぎゅっと手を回される。
まっさらな未成熟な体が私の体に直接触れて、すこし動揺する。
「…だから、ね、最後まで行かなくてもしよう?レンがもっと気持ち良くなるの、教えて」
「…チナツ、いいのか?」
「いい。…教えてよ、レン。大人の、やり方…」
チナツはすっと、私のから身を離した。少し淋しそうに笑い、私の前で少し腕を広げて、首を傾げた。
「ね、きれいかな…私」
「…ああ、君は私の、女神だ…」
私は思わず本音をこぼす。チナツに出会えたこと、チナツに育ててもらったこと、チナツと旅に出れたこと。傍にいれた事が何よりの幸せだった。
お互いに、自然に口付けを交わす。口の構造は異なるけれど、チナツは私の鼻先に触れ、私のチナツの唇に触れる。
とてもささやかな行為。
人間とポケモン。隔たる壁なんて見えないように、二人は二人の世界へ落ちて行った。
「な、なんだか恥ずかしいね」
チナツは顔を赤らめて、後ろの私を振り向く。
彼女はベッドの上で四つんばいになっていた。足は閉じてくれ、と言われたままに、腰を上に突き出すような姿勢だった。
正直恥ずかしいだろうが、その後ろには私がいる。
どういう事をするのかよく分からずに、チナツは恐る恐る振り返る。
「レン、入れないよね?」
「入れない。入れたいのは山々だが、我慢する」
目の前の、チナツの…最初とは違う、熟したそれが愛液を垂らして、まるで自分を誘っているかのように見える。
だが、そこに突っ込むのは簡単だが、今はそういう訳にはいかない。
ごくり、と息を呑んで、私はそそり立つ自分自身を、チナツの太ももへとゆっくりと差し込んでいった。
また、チナツの中との別の感触が私の肉棒を包み込む。
その太ももだけでなく、その先にある、器官。大切な入り口にあるひだが、私の動きにあわせてゆっくりと、やわらかく触れた。
「…あ…」
チナツは小さな声を、私は思わず溜め息が漏らした。やはり、チナツは暖かい。
先ほどお互いにねぶりあった唾液と蜜が十分な潤滑剤となり、それは滑らかに、さらなる快楽を生むように、私の回りに絡み付いて熱を与えてくる。
ゆっくり、前へと進んでいく。チナツがふるふると体を震わせた。
「レンの、熱いのが触ってる…」
「チナツのも吸い付いてくるみたいだ」
その、たとえるならば貝のような器官が私を包み込むように…私の勝手な感覚からしたら、この肉棒を離すまいと、食いついてくる気がした。
幼いチナツの体が短時間でこのような成熟ぶりを見せるとは…ぶるり、と私の腰が揺らめく。
ああ、食って、貪り食ってしまいたい。
「動くぞ」
ぷちゅ、と柔らかい襞をかきわけるような音を立て、私はチナツのかたく絞められた足の…入り口を過ぎ、その上の快楽を生む突起を捜し当てた
「…あっ…!」
私の先端が触れただけで、体全体が跳ねた。
「ん…っ、ん、あっ、なにっ、これぇっ…」
枕に顔を押しつけるように、チナツの甘い声が漏れる
「れ、レン、どうしよ、わたし、おかしくなる…!」
反射的にきゅっとかたく閉じた太ももにも性器が触れ、更に快感が増す。
「だめっ、動かしちゃだめぇ…!あっ、また、来ちゃうよっ…」
ぬる、ぬる、と音もなく、私とチナツの性器がこすれあう。
私の荒い獣の吐息が、チナツの可愛らしい悲鳴が、美しい部屋へ響く。
「気持ちいいよ…っ」
先端が、チナツの一番気持ちの良いだろう小さな突起を押しつぶすように滑り、さらに私が腰を引くたびにちゅるん、と引っ掛かるように跳ねた。
そんな仕草がチナツに快楽を与えているようだ。
「ひゃ、あっ、ああ、あっあんっ、レンっ、レンっ!」
きゅっと下腹に力をこめて、快楽に耐えるチナツだが、私にとってもそれは愉悦を含む行為だ。
チナツの肉が私のむき出しの情欲をぎゅうぎゅう締め付けて、もっともっとと訴えているようで…
無論それは私の身勝手な想像でしかなかったが、私も夢中で腰を動かした。
「レ、レンっ、あっ、身体が熱いよっ、気持ち良くて…、おかしくなっちゃうよっ」
「チナツ、チナツ…!」
彼女の首に牙を軽くあてて甘がみする。
「や、あっ!だめえっ…!」
短く、悲鳴じみた声を盛らしたチナツが、ガクガクと震えて、体を反らした。
私もその姿にあおられ、チナツの下腹に精液をぶちまける。
勢い良く放たれたそれは、息を荒くしたチナツの胸まで汚し、なんとも言いがたい罪悪感を覚える。
チナツにはぺたりとベッドに沈み込み、高ぶった息を押さえようと、真っ赤な顔を枕に押しつけていた。
私は首を上げ、荒い息を繰り返す。
精液の独特の匂いと、獣の汗の匂いが部屋に充満していた
私は満たされていた。
たとえ一晩の夢であれ、チナツと愛を語らい、愛を育めたことを。
それが例えば、世界に逆らうことだとしても…
私たちだけは、今、幸せであることを…
事後、とてもけだるかったが二人でシャワーを浴びた。
半分寝かけているチナツの首をつかみ、背に乗せて、バスルームへ向かう。
チナツはぼんやりしながら、熱目の湯を浴び、さんざん自分の精液を浴びてべたべたになった体を洗う。なんだろう、いい香りがすると思ったらモモンの香りだ。
私は風呂はあまり好きではないし、なにより自分のタイプは電気だ。弱点にはあまり近づきたくなかった。
入り口にたたずんでいると、
「レンもおいでよ」
あっさりとしたチナツの言葉にぎょっとした。
「いや、私は結構…」
「だって汚いよ、レン」
チナツは困ったように、私の首筋を撫でた。
「きれいにしよ?」
「…ああ」
断れられるはずもなかった。相手はチナツだし、何より自分は汚い。汗と体液でぐちゃぐちゃだ。
「わかった、いい子いい子」
頭を撫でられて、少し首をすくめた。
彼女は自分のボディーソープを両手で泡立てると、丁寧に私の体を洗っていった。
「おや、いつものと違うのか」
「本当はね、無添加無着色だからポケモンにも使えるんだよ。高いからあんまりつかえないんだけど、今日は特別ね」
耳の辺りをマッサージするように、チナツの小さな手が私を綺麗に洗っていく。
それはとても心地よくて、ついうっとりと目を細めてしまう。
鼻からはチナツと同じ香り、すぐ傍にはチナツ。
不幸に満ちた己の生まれなど、もうそんなものは意味をなさないくらいに、今、幸せに満ちていた。
一番苦手なシャワーでさえ、今日はは静かに堪えた。
その後のドライヤーでのブローは、眠りたくなるほど心地がいい。
私は図体が大きいため、時間がかかるのだが、チナツは丁寧に、時間をかけてやってくれる。
すべてが終わった頃、もう夜もすっかりと更けていた。
夜が明けるまで、そうジラーチと約束した時間までは後もう少しだ。
せっかくの大きなベッドに、私とチナツは一緒に横になった。
普段のポケモンセンター暮しではとてもできないが、今日だけは特別だ。
疲れたのか、もう微睡みかけているチナツの胸に、私の顔を抱かれている。
チナツの鼓動が私に伝わる。
「ねえ、レン…もし、明日になって、言葉が…通じなくなっても…」
「なんだ?」
「私たち、分かりあえるよね…」
「ああ」
言葉足らずのチナツ。私はもう少しだけチナツに寄り添い、つぶやく。
「今までそうだっただろう?今日、またもっと分かりあえたんだから、これからはもっと、分かりあえるさ」
「…そっか、そうだよね」
「ああ」
チナツは私の前脚をとる。柔らかな頬に寄せて、呟く。
「私、レンが大好き…」
少し驚いて、チナツ?と言い掛けた言葉が言えなかった。
完全に眠りに落ちたのだろう。小さな胸が穏やかに上下し、くったりと枕に横顔が沈んでいた。
今までのこと、今日のこと、これからのこと。私たちに課せられる問題はたくさんあるのだろう。
だが、私はチナツのために生きていこう。
君に生かされた命を、君のために使おう。たとえ、自らを引き替えにしても、何も悔いは残らない。
規則正しい寝息をたてるチナツをしばらく見つめ、私も目を閉じた。
この暖かさを忘れることは生涯ないだろうと思いながら…
――――あれから、一日が経過した。
我々はトバリデパートの最上階にいた。
さきほどから…件のリゾートエリア経営の男性とチナツが散々話をしている。
今朝、私たちが疲れでのろのろしている間に、リゾートエリア組が颯爽と帰ってきたのだ。
素晴らしい旅をありがとう!と彼に別れをつげ、チナツの元に集まる彼らは非常に満足気で、毛づやが良い。
「ミミロップのお耳ふっかふかだよー、レンく―ん」大きな耳をひっぱりながら、レンのそばにやってくるのはミミロップだ。
「あれ、レンくんも洗ってもらってるー、いいなー」「プロがするものではないがね」
昨日の騒ぎでべたべたになったものだから、いつもの通り、チナツが洗ってくれただけなのだが、レンにとってはそれが一番嬉しく、誇りだった。
「…でさ、昨日はどうだったわけ?」
「昨日?」
「やだなぁ、ごまかさないでよ。チナツとえっちな事、したんでしょ」
くふふふ、と口に手を添えて意地悪そうに笑うミミロップ。
レンはその態度が気に入らなくて唸り声を鳴らしてやる。
「噛むぞ」
「キャー!レンくんに噛まれちゃうー」
キャハハハと楽しそうに笑うミミロップの姿を見て、少し離れていたリオルがてくてくと歩いてくる。
「何の話だ?」
「大人の話だ」
「大人の話だよっ」
見事に揃う、私とミミロップの声。
それが気にならないのは当然リオルだ。
「私はもう大人だ!ばかにするな!」
「なら進化してみなよー。ルカリオにねっ」
「大人扱いされたいというのは大概子供だ」
二匹に論破され、リオルは言葉を失い、ぐっと歯を食い縛った。
「いつかおまえたちより立派なポケモンになってやる!」
リオルは有りがちな捨て台詞を残して、チナツの傍へと駆け寄っていった。
「だから子供だって言われるのにねぇ」
くすくすとわらうミミロップに、私は苦笑いで返すしかなかった。
他のポケモンたちはチナツのところでお土産やら毛づや自慢やら大騒ぎをしている。
これ見よがしに翼を広げるムクホーク、いつも美しいロズレイドの薔薇は、更に美しく咲き誇っているように見える。
「ありがとうございました。みんな満足そうで良かったです」
「いえいえこちらこそ。あんなことならいくらでもさせて頂きますとも」
男は丁重にチナツの手を握り、深々と挨拶をした。
「よろしければまたおいでください。ポケモンたちも大喜びでしたよ」
笑顔で言うその男に、チナツは少し複雑に笑って答えた。
「…いつか私たちの腕で行けるようになって、別荘なんか持ったりできたときは、是非」
「はい、その際にはごひいきにお願いします。お待ちしておりますよ」
二人は笑顔で握手して、別れた。
―いつか自分の力で。
青年を見送るチナツの手がぎゅっと握られた。
まだまだ目標には遠いけれど、いつかみんなで―
そんなチナツの意気込みを感じた気がした。
青年と別れ、今は一休み中だ。
落ち着いてこれからの旅について考えなくちゃ、とソファに腰掛けて、くたびれかけた鞄を床に置く。
そのポケットから擦り切れて、何か所かテープで補修してあるマップを取り出した。
「次はキッサキシティにいくのか…きっと雪がすごいよね、あったかい格好していかなくちゃね」
ポケッチを弄りながら、マップを膝に広げたチナツがつぶやく。
「んー、誰を連れていこうかなぁ…ほのおポケモンがやっぱりいるよねぇ」
その言葉を耳にしたミミロップが含み笑いをしながらリオルに声をかける。
「リオル、リストラされるんじゃなーい?」
「お前こそ、れいとうパンチでどうやって氷ポケモンと戦うつもりだ」
「ミミロップはノーマルわざ強いもーん。リオルはルカリオになってから言ってよねー」
「なんだと!」
二人の喧嘩はまるで兄弟がじゃれあっているようだ。仲睦まじいのはいいが、やりすぎはまわりに迷惑だ。
「こら、騒ぐな」
ちらっと二人を睨み付けると、すぐに静かになる。
チナツのポケモンがみんな兄弟みたいなものだとしたら、私は長兄といった所だろうか。
私が一番チナツと暮らした時間が長いのだから自然にそうなるのかもしれないが…弟たちは皆やんちゃで困る。
「よし、決めた!」
チナツはそういうと、くたびれたマップを丁寧にたたみ、バッグにしまう。
「テンガン山越えもあるからしっかり準備していかなきゃ。
せっかくデパートに来たんだし、まずは買い物をすませてから行こうか」
確認を求めるようにちらっとチナツが私を見る。
私は少し頷いて見せる。言葉はなくても、昔から二人のお約束の仕草だ。
「それじゃ、行こうか!」
立ち上がり、にっこり笑って皆へと旅立ちを促す。
とたんにリオルがチナツのそばに行き掛け、チナツの手を取ろうとした。
が、リオルはいけない!とばかりに手を引っ込めてしまう。
クスクス笑うミミロップが後ろから眺めている。
そんなリオルの様子を見たチナツはどうしたの?、とリオルの手をいつものように握って、笑う。
顔を真っ赤にしたリオルを見て、ミミロップがさらにクスクスと笑う。
本当に仲のいい二人だ。私は苦笑いしてしまう。
私はいつものようにチナツの横を歩く。何か合ったときにすぐ守れる位置だ。
チナツが私をちらっと見たと思ったら、不意に頭を撫でられた。
「頑張ろうね」
その微笑みはなぜか少しくすぐったくて、私は思わず目を細めてしまった。
ああ、君のためなら私はどんなことだってできるさ、と。
以上です。
正直タイトルに付ける番号間違っているような気が…
それはともかく、いままでたくさん応援してくださった皆様、ありがとうございました!
かなり連載の間が空いてしまって申し訳ありませんでした。
これで変態紳士なレントラーさんも感無量だと思いますw
もし機会がありましたらまた書かせてもらおうかと思っています。
その際は是非よろしくお願いしますね!
最後まで見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
GJ!
紳士レントラーさんかっこいいよ紳士レントラーさん
やっぱ萌えるなあ
>>212 完結GJ!
最後まで紳士だったレントラーさんもGJ!!
エロく、かついいお話でした。言葉は通じずとも分かりあえるっていうのは
ある意味ポケモンの根幹をなすテーマでもありますよね
これからのチナツ一行に幸あれ!
作者様の次回作にも期待してます
個人的にはゲーム中のシャワーズの鳴き声は『きゅーるるり』
レントラーさんになら掘られてもいい
レントラーさんとお食事にいきたたたたた
遅くなってすみません、たくさんの感想ありがとうございました!
シャワーズの鳴き声のアドバイスもありがとうございましたシャワシャワ。
ブイズの話も頑張ります。
レントラーさんのこれからはじめ、いつかミミロップ&リオルの話も書けたらいいなーと考えています。
続編の構想は一応あるのですが…明るい話ではないのでゆっくり考えてからにします。
また機会がありましたらよろしくお願いしますね。
それでは!
>>205-212 続きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!超GJ!
とても良いSSだった!レントラーかっこいいよチナツかわいいよ
気が向いたらまたポケ♂×人♀で是非とも書いて欲しいです!続きでもいいかもw
>>218 リアルタイムで感想遭遇キター( ゚∀゚)!
ありがとうございます。
レントラーさんを書いていて気が付きましたが、やはりポケ×人か人×ポケが一番好きなようです。
互いに気持ちをうまく伝え会えないもどかしさ、に萌えてるんだと思いますw
もし次のレントラーさんの話があれば、もうチナツと会話はできないのでもっと難しくなりそうですけどね。
ミミロップ&リオルは過去ログ見たらやおいになりそうなんでちょっと残念でしたw
こっちこそ機会があったら…ですね。
>>218を書いてるうちに
>>217で作者様が来てたとは油断したww
>>219 やはり好意があるのに互いに思いを伝えられないというのも萌え要素ですよね〜
次回作もwktkして待ってますね^^
きゅるるーん。きゅるきゅる、きゅるぅ?
きゅるる、きゅるるるるぅ。
きゅるきゅるきゅるるん!
\ぱるぱるぅ!/
ぐぎゅくぱぁ!
ぷわわー
ぽわーおぐちょぐちょぐちょ
トリトドン♀でエロって難しいだろうなぁ…相手も誰にすればいいかわからんw
>>226 いっそ全身ぬるぬる粘液プレイの百合!
裸の人間♀が裏返しのトリトドンに覆いかぶさる図がエロいと思うんだ…
文字通り貝合わせ(ウミウシだけど)
今期注目のきりゅきしぃぃぃぃとぐらぐらるぅぅぅが居ないだと……
>>226 トリトドン♀と言えばミラコ遺伝
元はサニーゴからだが、ミロなんかが相手になれるぜ
ラグラージきゅんとヌルヌルプレイ
メタモンと一体化プレイ
>>230 バトレボのラグラージは本気で可愛い
俺初めて興奮で鼻血出た
メタモンをメスポケのクリにまとわりつかせてフタナリレズプレイ
ドーブルって需要あるのでしょうか
いや、無くてももう書いちゃってるので遅いんですg
需要あるかどうかなんてウダウダ言わずに 落 と せ !
ここんところ、『コレコレって需要ある?』って聞く人増えたが
『需要?ないよ』なんて言えるわけもないからいちいち聞かないで欲しい
見ている側もイライラするからさぁ・・・
黙って落としたら落としたで「このスレでこのポケモンは需要あるのか?」とか言い出すバカも稀にいるけどな
いや……本当に恐ろしいのは、この僅かな手がかりだけでも……
ネタを言い当てられてしまう可能性があること……類は友を呼ぶ……同じ妄想をしている人間がここにいるかも知れん……
その恐怖は……砂嵐中にハサミギロチンを連発してくるグライオンのようなものだ……
書き手読み手スレを見てると、需要あるかどうか聞く作家ウゼーって話題は結構ある
注意書きにキャラとシチュをちゃんと書いてあれば、それで充分
俺的にドーブルは需要ありまくりだがな!
俺の中でナシだと思ってたポケモンが素敵SS読んでアリに変わった事もあるのぜ
商業でやってんじゃないんだから需要なんて気にしなくていい
人間×人間なら本スレ行けと言うけどな
エロ描写ないの書く奴も要らない
女の子のジュペッタが好きな人はいないか?
あぁ…よかった
めちゃくちゃ下手ですが自慰から始まるお話を見て頂いてもいいですか??
途切れ途切れになると思いますが…見守ってくれたら感激します
相手はゴーストで
ある程度まとまってから投稿しないと変なのが沸くから注意したほうがいいよ
すいません
何の許可も無しに投下致します
少し病的かもしれないです。
--------------------
「ふぁあ…ぁんっ」
太陽から全く離れた、暗がりの路地裏。
人間が通ることも無ければ他のポケモンも稀にしか姿を表さない。
女の子としての気持ちと体を持ったジュペッタはこの場所を居所にしている。
そして今は憧れの相手だとか、恋心だとかそういう感情をひっくるめて
どうしようもない自分を自身の手で秘部や胸を弄っている最中だ。
グチュグチュと愛液が指に絡めばジュペッタはその音に敏感に反応しては自然に甘い声を漏らした。
「はぁ…あぁんっ…いい…っ」
指は自然と、「もっと、もっと」と云う様に秘部の奥を絡めて突いた。
片方の手は乳房を揉みながら。
いつの間にか知ってしまった、この気持ちよさ。
物心ついた頃から彼女はひとりでずっとこの路地裏にいた。
寂しい、とか辛いとかと感じるまでもなく月日は過ぎた。
彼女はいつの間にか性に目覚めるのが早くなったのだ。今では自分の一番感じやすいところまでをも見つけだした。
但し、その彼女の乱れた姿を共にしたポケモンは未だにいないが。
「んん…ぁっあー…」
ヌプヌプと指を動かし、彼女はそろそろ限界を迎えた。
フィニッシュになれば足にキュッと力を入れて思いっきり震え上がるのがいつものこと。
「ぁあん…イく…イっちゃう…!」
そして荒い息を吐きながら絶頂を迎えた。
いつもの、こと。
独りなのは、いつものこと。
エロ描写なし。
絶頂を迎えたのと同時に、彼女はどこか虚しい気持ちでいっぱいだった。
太陽が今どの位置にあるのかなんて、知りたくもない。
他のポケモン達は幸せそうにお日さまの下で愛し合ってる。彼らの精一杯の力と愛情で。
彼女はそれを隅っこから微笑ましく覗いては自分自身が寂しくなっていた。
私を此処に置いて姿を消したトレーナー。
別に恨んでない。何とも思ってない。
ただ、自分がもしこの路地裏から出ても、他のポケモンの様に愛されるだろうか?
「多分…無理よね。」
一言呟いた瞬間に
「なに暗い顔してるんだよ。」
と、彼女の憧れである
ゴーストが路地裏から
すうっ、と入り込んできた。
エロなし(次からエロく致します)
ジュペッタは先程自分がしていた行為と、憧れの存在が今、自分の側にいてくれているという2つの事実に、頭がぐるぐると混乱しては顔が熱くなっていくのが自分でもわかった。
「おいおい大丈夫か?熱でもあるんじゃねえの?」
「だ…大丈夫。」
闇だろうが夜だろうが関係なく、彼はいつでも自分自身を持っている人。
同じゴーストタイプであるジュペッタにとって彼は憧れだった。
この場所から彼が時々通りかかるのを、時として期待していたのだ。
だけど自分が先程していたことに恥を感じて、素直にゴーストをみることが出来ない…、
ジュペッタはただ下を向いてるだけだった
一方、ゴーストはどうだろうか?
彼だって普段は気丈に振る舞ってはいたが、
この場所にいるジュペッタのことを以前から意識していたのだ。
勇気がなくてなかなか話し掛けられず、通り過ぎることしか出来なかったが…
その上、ゴーストは先程のジュペッタの行為を
一部始終バレないように見ていたのだった。
それはそれはもう興奮に駆られながら。
にもかかわらず何も知らないフリが出来るのは、彼らしいともいえるだろうか。
(はぁ…どうしよう、何か変な感覚だぜ…)
もどかしくキョロキョロしあう二人に、
美しく妖しく光る月が見えた。
沈黙が続いた。
その沈黙を破ったのはゴーストだった。
「…、お前は、好きな奴とかいるのか?」
あぁあああ言ってしまった。馬鹿だな俺。何急に変な話持ち出したんだよ。
ジュペッタは大人しい奴なのに困らせるだろうが…
それに俺だって傷つきたくないし…
「…いる、よ」
彼女の甘いソプラノが響いた。俺は複雑だった。
「でも、私が好きになっちゃ、申し訳ないと思う。」
その言葉に俺は唖然とした。
おいおい、いくらなんでも健気すぎるぞお前。
お前可愛いんだぜ?メチャクチャ可愛い。マジで。
…と、そんなことは口にも出せないが。
「だからずっと此処に居てる。此処にいるだけでいいのよ。ましてや針で突きまくった腕とか体を、お外にさらけ出すわけにもいかないからね。」
その言葉で彼女は優しく、寂しく笑ったまま口を閉じた。
「そんな、哀しい目するなよ。お前のこと好きな奴いると思うぜ。たとえ明るさいっぱいの外の世界にいる奴じゃなくても。」
だから、だから幸せになれよ。お前が側にいてほしいって思ってるのが俺じゃなくても。
また沈黙が続いた。
沈黙を破ったのは今度はジュペッタからだった。
「…じゃあゴースト君…あたしのこと抱きたいって思ってくれたことなんてないよね?」
その言葉に俺は思わず吹き出した。
「…はぁあ?!何を急に…」
「ゴースト君…もしほんの一瞬でも思ってくれたなら抱いて欲しいの…お願い…、一回でいいから!」
「♂♀∞★▲△…!!」
俺は興奮して思わずジュペッタをきつく抱きしめてしまった。
…コイツ、大人しい割にこういう所は性急なんだな。
まぁ、オナニーしてたぐらいだしたなぁ…
考えながら出したゴーストの答えは無論、
OKの二文字だった。
ジュペッタは、今までにない幸福感と、それに繋がるかの様な緊張でいっぱいだった。
わたしは、ひとりじゃない。
好きな人に抱いてもらう。
それと同時に、好きな人に幻滅されるんじゃないかという不安も彼女の中で生まれた。
「…まあ、お前がこういう部分ではマセてることは知ってるさ」
ジュペッタの乳房をふにふに、と揉みながら頂をくりくり弄りながらゴーストはニヤニヤと言った。
「ふぁあ…んっ…どぉしてぇ?」
「俺が出てくる前も、自分でヤらしいことしてただろ?」
!!
嘘ぉ…
見られてたの?ひとりだと思ってたのに…
乳房を揉まれる快感から一変、彼女はもう一つの羞恥に駆られて今にも泣き出しそうだった。
その姿をゴーストは、半ば申し訳ないと思いつつ、愛おしく思いジュペッタの頭を撫でた。
「ごめん、ごめん。でも俺もどうしたらいいかわかんなくてさ。その場でバレない様硬直してた訳さ」
違う意味でも硬直してた…とは一言多いか。
「ひぃぁ…ん意地悪ぅ…」それからゴーストの手はジュペッタの下腹部に到達した。
グチュグチュ、とわざと音を立ててやる。
彼女の顔を赤くする姿がみたい。
俺しか知らない、彼女の姿。
「ぁん…ゃん…っだめ」
目が潤んでる状態でバチッと目が合った。
(ヤバいな…俺も興奮しまくってどうにかなりそう)
我慢我慢。
それに彼女の反応を確かめるのが一番の幸せ。
俺はまた意地悪をしてやった。股関に顔を埋めてまじまじとジュペッタの秘部を見てやる。
「ジュペッタちゃんよぉ、自分で弄ってた時よりもここの部分がヒクヒクしてくれてるぜ?」
気のせいかなぁ、とわざとらしく言いながらクリトリスに指を弄りまわし、「舌でなめる」を連発した。
「ぁあ…っ!ゃぁ…んっんっんん…!!だめぇ…」
変な所で切ってすみません。
--------------------
ジュペッタの喘ぎに合わせて、ゴーストの舌はジュペッタの秘部から溢れてくる愛液を絡めては
ジュペッタの奥へヌルヌルと突き合わせた。
ジュペッタは今までに無い快感で今にも絶頂に達しそうだった。
「ぁあぁ…っいぃのぉゴースト君っ…イッちゃいそぅ…」
体が彼女を休ませない。ビックンビックンと震える。
ゴーストはそれに合わせて、舌と指で交互に彼女の奥を弄った。
「ぁんっ!あっぁっゴースト君イッちゃう!…イッちゃうのぉ…」
キュッと体を締めて彼女は達した。
ゴーストはジュペッタの潤んだ目と荒い息を確かめた。
濡れまくった秘部に満足を覚えながら。
「ねぇ…次はゴースト君も気持ちよくなって?」
ゴーストは彼女の痴態を見て我慢の限界だった。
「…、いいのか?俺が初めての相手になって」
「なって欲しいの…お願い。」
ゴーストは彼女の上にふたたび体を重ねた。
ラストです。
大切なスペースを頂いてしまい、大変恐縮致します…
--------------------
「怖かったら、言ってくれよ。」
「うん…大丈夫」
なるべく自然に。
彼女の傷だらけの腕や足をさすりながら俺のきわどい部分と彼女の秘部がこすれる様に足を開かせた。
「ふぁ…」
グチュ。
あぁ…この音。
彼女を壊す音だったらどうしよう。
「入って…お願い」
甘い、甘いソプラノが響いた。
俺の中で何かが、壊れた。
「んっ…くぅ…」
「ジュペッタ…キツい。力抜いて?…動くよ?」
「うん…」
やっと繋がった。
傷つきやすい彼女にまた傷ができたら、どうしよう。
でも、俺だって…
「ふぁあ…ぁっんん!!」
「ジュペッタ…痛くないか?」
「全然大丈夫…気持ちいいのぉ…もっと、激しくして…?」
俺はもう理性が途切れそうだった。
俺の液体と彼女の愛液がグチャグチャ交じる。
俺は彼女の強張った体を何とかしようとクリトリスを弄りながら体を動かした。
「はぁ…ぁっあっあ!!」
「ん…ジュペッタっ!ジュペッタ!」
「ゴースト君、もうっ…!」
「ジュペッタ…好きだ」
「私も…大好きぃ…」
--------------------
「もうさ、この路上裏にいるのやめとけよ。」
「…でも」
「俺と、一緒にウロつこうぜ。昼間は人間どもとかにイタズラしたりして、さ」
まあ、よかったらの話だけど。と笑うゴーストとこの場所をすり抜けたのは、彼女が初めて愛された時だった。
月が、笑っていた。
本当に、つまらない文を投下してしまいすいませんでした。ジュペッタの愛故です…。
レスを下さった方、ありがとうございます。
次スレには投下の仕方を
テンプレに入れたほうがいいかもしれないな・・・
うわああああああ…
カプ名入れるの忘れてました…書くのに必死で…本当にごめんなさい
いや、
>>255が言いたいのはそれ以外にもあると思うよ?
多分、他の読み手も思っている事だからあえて指摘はしない。
あなたには控室まとめの投下カテゴリを一通り読んでくる事を勧める
ポケレンのネタもこっちで大丈夫?
新作でカッとなってしまった
股間が?
>>259 色々な所が暴発しそうなんだぜ
可愛いポケモンをぐるぐる巻きにするのって考えようによってはひでえなw
なんて思っていたんだが
レンジャーとキャプチャー(という名の洗脳)されたポケモンとの関係って…
一回協力したらすぐ逃げちゃうキャプチャーポケモンとの絆って…
なんというかその、あれだ
いかん、執筆作業に戻ろうとしよう
>>1 ・ポケ姦・原型・擬人化もOKですが、投下前にどちらか宣言してください
ここ、擬人化もOKだったんだな
なのになんで擬人化スレがあるんだろうか
このスレに擬人化は間違いなく需要が無い
もうその一文消しても良いんじゃね
じゃあ次スレのテンプレから消そう。
そうするなら人×人と同じように、テンプレに誘導入れておいたほうがいいね。
投下します。概要は名前欄。♂側はアーボック&カイリュー。
人もエロするけど、レントラーたちが壁越しに会話を聞くシーンが2回あるだけ。地の文での描写はなし。
行きます。
立て続けな攻撃に、レントラーは立っているのがやっとだった。ほとんど倒れ込むように体当たりをすると、アーボックはするりと避けてしまう。
避けながら放たれたアイアンテールが胴に入ると、なけなしの体力も底を尽く。攻撃に逆らうこともできず、地面に突っ伏した。
「レントラー!」
主人の悲鳴が聞こえるが、霧がかかったようにぼやけた物にしか聞こえなかった。聴覚だけでなく、視覚も全くピントが合わなくなっている。もう、意識が切れかかっているのだろうか。
「自分から前に出てくるからどれだけ鍛えられてるのかと思えば」
男の声が聞こえと思うと、頭を引っ張られた。タテガミをつかまれているようだ。
「コラッタの方がよっぽど良い体当たりするぜ」
吐き捨てられる罵声を受け、地面に叩き付けられた。後頭部の激しい衝撃に、一瞬視界が暗転する。それなのに気を失うことはできず、口の中に広がる血の味に苦痛を引き立てられた。
「やめて! 私のレントラーをいじめないで!」
「うるさい女だな。ちょっと黙らせろ」
「おう」
鈍い音、くぐもった声、人の倒れる音。何が起こったかは目が利いていなくても明らかだった。血圧が上がり、立ち上がろうとしたが、前脚で地面を突くのが精いっぱいだった。
「なんだよ、こいつまだ起きてるのか……アーボック」
蛇特有のシューッと言う威嚇音の直後に、首に激痛が走った。悪寒に似た物が血管を伝って、体表の裏を侵食しているのだけが鮮明に感じ取られた。
死にたくない。そんな悲哀が首をもたげたところで、ようやくレントラーは気絶した。
レントラーの気がついた時、そこは真っ暗だった。意識があっても目は見えないと言うことは、本当に死んだのか。レントラーはそう思って、歩き出そうとしたが、首が何かに繋がれていた。
「……首輪?」
首の辺りを探ってみると、重量のある金属に手が触れる。どうやら首輪をされているのは間違いなさそうだ。焦燥感から首輪を千切ろうと、首を思い切り振ると鋭い痛みが走る。レントラーは小さく鳴いた。咬まれた痕がまだ痛むらしい。
「死んでない……」
そう自覚したものの、だからと言って安堵できるわけがなかった。暗い場所に首輪で繋がれている。フーディンのように聡明なポケモンでなくても、その意味は労せず理解できるはずだ。
監禁。その結論に辿り着くのに一秒も必要なかった。毒が身体中に広がったのと同じように、恐怖心がじんわりレントラーの全身に広がっていった。
監禁。何のために、ここはどこ、逃げられないのか、ご主人は――。ほぼ単語だけの思考が爆竹のように現れては消え、また現れる。
室内飼いの箱入り娘だったレントラーはこんなパニックに陥ったことがなく、それを処理する術を知らなかった。生まれて初めて絶叫し、身体が痛むのも構わずめちゃくちゃに暴れ回った。
全力で走って壁に激突する。跳躍して背中から墜落する。首輪をがしゃがしゃ鳴らしまくる。不安のあまり号泣する――。
「……レントラー、レントラー!」
喧騒のせいで、自分が呼ばれていることに気がついたのは、うずくまってめそめそし始めたころだった。その声に気がついた時、絶望だけだったレントラーの脳裏に一筋の希望が見えた。
「ご主人」
ポケモンの言葉でそう呟いて、声のする方へ顔を向けた。暗闇に慣れた目が映し出したのは、いかにも監禁室らしい、石でできた湿っぽい壁だった。主人は、隣の部屋に入れられているのか。
「レントラー、レントラーなの? レントラーだったら壁を三回叩いて」
言われるがまま、レントラーは壁を三回殴りつけた。壁の向こうから、歓喜の声が上がった。
「レントラー! 良かった! 無事だったんだ! 大丈夫? 怪我は?」
レントラーは、アーボックのアイアンテールのせいで全身打ち身だらけだったが、それを偽って元気に吼えた。
「良かった、私のことは心配しないで。手錠みたいなの付けられてるけどこんなのすぐ――」
彼女の声はそれで突然途絶えてしまった。何が起こったか戦々恐々と耳を澄ましていると、靴音が遠くから聞こえてきた。
向こうの部屋で、扉が軋むのが聞こえた。
「よーっす。良く眠れたか?」
レントラーは身じろいだ。自分をコラッタ以下だと評した男の声だった。靴音はどんどんこちらへ近づいて、間もなく制止した。
レントラーには、靴音は二人分あるように聞こえた。
「おいおい、そんな怖い顔すんなよ。せっかく可愛いのに台無しだ」
「俺は好きだぜ、そういう顔。これからどれだけ崩れるかと思うと、楽しみだ」
短い笑い声がする。レントラーは微動だにせず壁の向こうに耳を集中させていた。
「レントラーに会わせて」
「あいつが生きてるの知ってるのかよ――駄目だ。アレなら何されても簡単に取り押さえられるけど、念のためだ」
「それに、あいつにお前のあられもない姿を見せるのは情操教育上良くないと思うぜ。なあ?」
「ちげーねぇ」
男たちは愉快そうだった。主人に何をするつもりだろう。レントラーは「あられもない姿」が何なのか、レントラーは想像しようとしたが、去年の二月に空から降ってきた白い雪のようなものしか連想できなかった。
「やめて」
震えた声がした。レントラーは、コリンクのころに主人と雪ゾリで遊んだ思い出を、記憶の引き出しにしまった。
「据膳食わぬは、って知ってるか? 小娘」
「やめて」
「いいねぇ、そういう表情。これだから強姦はやめられない……」
「いや、やめて、あっ!」
服が千切られたようだった。壁を挟んでも情景がありありと眼の前に浮かんでくる。レントラーは耐えられなかった。壁に寄りかって唸りつつ、爪で壁を引っ掻く。今のレントラーにできる、精一杯のことだった。
「ああ? 隣のこねこポケモンも起きてるのか」
「ほっとけほっとけ。あいつはどうせなんにもできないだから」
「レントラーをそう言う風に言わないで!」
「うっせーな。黙れよ」
ぱん、と乾いた音が響いた。にわかに怒りで顔が上気する。感情に任せて男たちを罵ると、口からはがうがうと獣が喚く声しか出てこなかった。
「ったく、向こうもうるさいぜ」
「黙らせた方がいいかもな」
「駄目! レントラーには手を出さないで」
「聞いてやるかよそんなの……おい、お前のカイリュー貸せ」
「あ? どうすんだよ」
「あのレントラー雌だからさ。ちょっと待ってろ」
一人分の靴音が遠のいて、扉が軋み、またこちらに近づいてきた。こっちに来るつもりだ。振り返ると、丁度男が扉を開いているところだった。外から差す光に目を細める。
「ほらよ」
男はそっけなくモンスターボールを二個投げた。レントラーの赤く染まった額は一瞬にして青ざめる。出てきたのは、レントラーの身体を散々にしたあのアーボックと、いかにも血の気の多そうなカイリューだった。
黙らせた方がいいかもな。そう男が言っていたのを思い出して、レントラーは戦慄を禁じ得なかった。やっぱり、殺すつもりなんだ。
男が何かスイッチを入れると、白熱灯が弱々しく光った
「好きなだけ、ご奉仕してやりな」
男はそれだけを言い残して、扉を閉めた。どんな奉仕をされるか、想像するだけで気分が悪くなった。
「ずいぶん手ひどくやったんだねぇ、アーボック」
カイリューが口を開いた。白熱灯の光を受けて映し出される大柄な肉体は、健康的な光沢を持っていて見るからに体力が充実していそうだった。
大柄だからか、口調はややゆっくりとしているが、レントラーを気遣っているわけではないことは、言われた本人も悟っていた。
「苦あれば快楽あり、って言うだロ?」
いや、言わないから。カイリューが否定するのに答えず、アーボックが長い胴をくねらせてこちらにやってくる。鱗がずるずると不気味な音を立てた。雪崩のような悪寒が背中を走った。
戦闘経験のないレントラーを、容赦なく打ち付けて瀕死の重体まで追い込み、挙句頸動脈から毒を流しこんだのは他でもないこいつなのだ。
「来ないで」
無意識のうちにレントラーは逃げ腰になっていた。
「おーう、怖いカ、怖いカ? 逃げないとまた、お前の肌に穴開いちゃうゼ?」
フシューッと言う威嚇音とともに、アーボックはゆっくりと真っ赤な口腔を見せつけてきた。
レントラーの爪なんかでは束になっても勝てないような、太くて鋭い牙が青白く光っている。それが、二本もある。
あんなものが、自分の首に刺さったんだ。レントラーはめまいを覚えた。
「おいおい、やめろよ? せっかくの美人さんだ。できれば綺麗なままにしておこうよ」
「安心しろ旦那。今度のは体傷つけないデ、あいつを苦しめられるンだよ」
アーボックの目がギラリとこちらに向いた。原始的な本能で逃げ出そうとしたが、それすら許さないほどアーボックは素早かった。
腰に重い衝撃を感じて、刹那の後には全身にアーボックが絡みついてレントラーを拘束していた。いつのまにか天地逆転して、視界には至極楽しそうなアーボックの牙しか見えなかった。
アーボックの筋肉が唸りを上げ、首と胸部が絞まる。レントラーは、ぐぅ、と無力な声を上げた。
「ククク、苦しメ苦しメ。お前は俺たちに――」
「ねえレントラーに何をしてるの? カイリューたちに何をさせたの!」
白黒する世界の中で、主人の声が聞こえた。アーボックの力が弱まって、いささか色彩が戻ってきた。
「何って、お前のレントラーが雌で、俺のアーボックとカイリューが雄だからさ」
「ああ、交尾させてやるってことか」
「あんたたち馬鹿じゃないの!? 良くもそんなくだらないことを!」
「まー副産物だからくだらないとかどうでもいいよ」
「そうそう。主産物はお前の蜜壺なんだから……」
「ぐっ、やめ、いやあ!」
「レイプする時には電マ使って無理やり気持ちよくさせるのが良いって聞いたんだけど」
「うん、その情報は間違いないだろうな、……濡れすぎだ」
「あっ、うう、違う! 濡れてなんか、」
「ほうほう、濡れてなければ中指なんて絶対入らないだろうけど」
「うあっ!? やめて! うああ!」
「声でかすぎだろ。ほら、ここがいいんだろ?」
レントラーはそれ以上聞いていることができなかった。その理由は、アーボックがまた締めつける力を強めたとか、主人が口を塞がれたようだとか、そんなものではなかった。
「安心しナ。俺たちはお前ニ、あれ以上のことしてやるからヨ」
自分があのようなことをされることに対する恐怖ですら、最たる理由とは言えなかった。
「……おお、泣いてるね。女の人の泣き顔はいいなぁ」
「クク、主人があんな風にされテ、悔しいカ? 悔しいカ?」
まるで、主人に裏切られたような気分になった。レントラーの主人は知らない男に悪戯されて感じてしまうような、阿婆擦れ女ではなかったはずだ。
「心配すんナ。そんなことどうでも良くなるぐらい、気持ちよくしてやっかラ」
「気持ちよくなんか、なるわけない。私のご主人だって……」
なけなしの反論は一笑に付された
「現実を見ロ。いや、聞ケ。壁の向こうから聞こえてくる喘ぎは、誰のダ?」
「なんだかハァハァ言うのも聞こえてきたなあ」
「そんなこと言わないで……」
「いいねェ。もっと絞めつけたくなるゼ」
アーボックの力がレントラーの毛皮を歪める。最早、そこから生じる肉体的な痛みなど、精神的な辛さと比べるとちっぽけで、どうでもよくなっていた。
「いきなり突っ込ムのも、悪くはないんだけどネ」
そう言うと、アーボックはレントラーに巻き付いたままずるずると動き出した。レントラーの目の前にあった牙は、下半身側へ消えていった。
「嫌がっているのに段々感じテいくのが、一番エロスな訳デ」
ある所でアーボックは止まり、そうひとりごちた。
「ひぁっ?!」
股間を何か湿ったものがなぞった。アーボックの舌だ。確認するまでもない。
「ん……処女だけあってココも大人しいんだナ」
チロチロと陰唇を蠢いているのが感じ取られる。時折割れ目を舐め上げられて、背筋を冷やされる。気色が悪い。
「おい、動くナ。……ああ、そうカ。気持ちよくないんだナ。やっぱりクリのが良いのカ……?」
「うっ……く」
何か突起のようなものに舌を巻き付けてくる。余計に気色が悪かったが、今までに感じたことがなに何かを感じた。
何だろう。この感覚は。
「クク、やっぱりクリだけは感じるみたいだナ。しっとり濡れてきてるゼ」
アーボックは無造作に尻尾の先で秘部を突ついてきた。
「ちょっとこれデ、かき回してやるカ……」
レントラーは耳を疑った。
「む、無理だって、そんなの……入るわけが……」
「裂いてでも入れてやるよ」
「そんな――」
レントラーの言葉は小さな悲鳴に呑まれた。
「ほら、簡単ニ入るだロ? どんどん深く入れてやるゼ」
先端を入れて得意になったアーボックはレントラーが暴れだすのも構わなかった。レントラーの処女が、徐々に深く侵されていく。
「うっ、いや、うぐ……」
「苦しいカ? 大丈夫、すぐ良くなるゼ」
「んっ……だめ、動かないで……」
アーボックの尻尾がレントラーの中で激しくのたうち回る。
最初のうちこそ潤滑不足で、その刺激は痛みでしかなかったが、愛液の分泌が進むにつれて、摩擦は和らいで、音は淫らになり、痛みは次第に疼きへと変わって。
「ククク……良い顔ダ。やっぱり女の蕩ける表情ってのは良いもんだナ」
アーボックに言われて初めて、レントラーは自分が感じ始めていることに気がついた。屈辱、羞恥、倒錯、欲望。後ろめたい感情がせり上がってくる。
「だ、誰がこんなことで……」
「素直になれヨ」
アーボックが一際強く突き上げる。レントラーは小さな悲鳴を上げたが、それは嬌声だった。気持ちいい。最早肉体が性感を求めるのを、理性では抑えられなくなってきた。
「クク、もうそろそろ良いカ……旦那」
「え、何?」
「その立派な物デ、こいつ貫いてやりナ」
「良いのか? そりゃ僕だってもうはち切れそうだけど……」
「俺は頃合いを見テ、後ろの方に突っ込むからサ」
「……良いね。全く女を虐めることに関しては、君に敵わないや」
「後ろって……」
肛門のこと、と聞く間もなく、アーボックが、今度は首にぐるぐる巻き付いてきて、レントラーを仰向けに押し倒した。反射的に前脚でアーボックを引きはがそうとするが、息が詰まるほど締めつけられはしなかった。
「旦那。俺は頭だけ押さえル。首から下は好きにしてくレ」
「ふふ、ありがとう」
邪気の無い言葉の直後、のしのしと重い足音が迫ってきた。
あの巨体だ。一体どれだけ大きい物を持っているんだろう……。そう考えて、余計に濡れてしまったことに、レントラーは驚いていた。
紫色したアーボックの胴体しか見えない中で、腹に顔を埋められたのを感じた。
「んー……良い匂いだ。今まででも結構上の方かな」
「今まで、って、こんなことするの私たちが初めてじゃないの」
「当たり前だロ。初めてでこんな手際よくできるかヨ」
アーボックがどこか誇らしげに答えた。
今までの被害者はどんな責め苦を受けたんだろう。尻尾をねじ込まれて、巨根で突き上げられて、それから、どうされたんだろう。
想像が膨らむほど、クリトリスが熱烈に勃起していった。カイリューに、それを爪弾かれた。
「やん!」
「おお、ごめんよ。あんまりクリがビクビクしてるからさ」
「旦那、こいつ明らかに感じてるゼ。もうとっとと突っ込んでやれヨ」
「うん、そうだね。我慢は健康に悪いしね。僕だってもうずっと我慢してたし」
「え、いや、やめ――ぐぅっ!」
「野暮なこと言ってんじゃねェ。てめえは大人しくハメられてりゃ良いんだヨ」
腹の上から、カイリューの体重がのしかかってきた。貞操が奪われる。見知らぬ相手に、無理やり。
自分が、こんなことで興奮が湧き上がってくるような性分だとは、夢にも思わなかった。
「うーっし。じゃあ挿れるよ」
「いっ、やめ、あっ、ああぁっ!」
ぐっしょりと濡れた秘唇は、自身の容量も考えず、血走った巨根を秘部に迎え入れた。おしとやかだったものが、みちみちと音を立てて拡張されていく。
興奮したのか、アーボックがシューッと息を漏らした。
「旦那、中はどうだイ?」
「きついよ。んっ、相当こらえないとすぐ出してしまいそう……」
「ひっ、ひんっ、ひぅぅ」
限界をはるかに超えて拡張された秘部だったが、不思議と苦痛はあまりなかった。燃えるような熱さが、疼くようなじれったさを生み出している。
カイリューは巨体を緩慢に前後させ始めた。
「やっ、あっ、」
壊れる、と思った声は甘い吐息に変わっていた。アーボックがいやらしい笑みを浮かべながら、仰向けのレントラーを覗き込んできた。
「ほら、すぐ良くなるっテ言っただロ?」
快感でだらしなく開かれた口に、アーボックが食らいついてきて、レントラーの口腔を舐め回す。応えちゃいけない。一瞬そんな戒めが脳裏をよぎったが、レントラーは快感の前に無力だった。
「キス、初めてかい? 初々しいな」
カイリューは楽しそうにレントラーの胴体を掴んで、本格的にストロークする。愛液の、石畳の床を濡らすほどに分泌され、カイリューのピストン運動も苦にならなくなっていた。
苦が去って、残されたのは、強い心も屈伏させる至上の快楽である。
「ん……ぷはっ、ふゥ。すっかり積極的になったナ」
「ふっ、はあっ、あっ、そ、そこ……」
「そコ?」
「ふふふ、ここが良いのかい、レントラー」
「うっ、あうう! も、もっと……」
「お望みとあれば、いくらでも」
カイリューのペニスは、レントラーを痺れるような快感で虜にしてしまっていた。抵抗する気持ちはすっかり鳴りを潜め、男根をむさぼる肉欲がレントラーに囁きかける。
好きなだけ犯して、私をめちゃくちゃにして、私の主人がされている以上に雌としての私を蹂躙して……。
「良い顔だなァ」
フシュルルルと、舌を巻きながらアーボックが嘆息した。この様子なら、と呟くと、レントラーの首から離れた。逃げられるかも、なんて発想は浮かばなかった。
「お、とうとうアナルにも突っ込むかい」
「あ、あなる……?」
ずんずん突いてくるカイリューに、もつれる舌で聞いた。どこかで聞いた覚えがある。
「クク、アナルってのは、肛門のことサ」
「肛門……」
そんなところまで犯されたら、もっとおかしくなってしまいそう。嫌な気分は全くしなかった。背筋がぞくぞくして、気持ちが昂った。
「おいおい、もっと嫌がってくれヨ……まあいいけド」
カイリューのそれとは違うものが、肛門にあてがわれ、そのまま一気に直腸を貫いてきた。
「うっ、ひぁっ!」
「おお、アナルでも感じるのカ」
「前途有望だなあ」
アーボックのペニスはレントラーのアナルをかき回す。二つの穴を塞がれ、レントラーの股間は愛液やら何やら分からない大量の粘液にまみれ、レントラーたちを汚していた。
アーボックの締め付けから解放され、自由になった前脚は、洪水のような快楽に耐えかねるように、空を掻いていた。
「ううん、くぅ、ふああ……」
「おいおい、さっきから喘ぎばっかでつまんないんだヨ。おら、雌豚らしくぶひぃとか言ってみロ」
「うっ、誰がそんな――ああん!」
「僕も聞きたいな、レントラー。じゃないと、壊れるまで責め立てるよ?」
「ひっ、う、ぶひぃ……」
「はいよくできました。ご褒美に子宮口責めてあげる」
「いっ、いやぁっ! はぁっ!」
「おい、まだダ。私は醜い性奴隷です、ほら言エ!」
「わ、私は醜い性奴隷ですぅ……」
「性奴隷! お前は俺にケツマンコをどうして欲しイ?」
「私は、ケ、ケツ、マ……」
「言うこと聞けないやつハ、こうダ!」
「あうぅ! ケ、ケツマンコをぐちゃぐちゃにかき回して欲しいですぅ! おね、おねがいしますっ!」
「奴隷の言うことなんて聞いてやるつもりはなかったガ、今回ばかりは特別ダ。感謝しやがレ!」
「ふあぁっ、ありがとうございます! いやぁ……!」
二匹に穴を突き上げられる。自我も何もかなぐり捨てて、涎を撒き散らしながら、快楽に身悶えする。レントラーは、強く、高く、性奴隷の台詞を響き渡らせた。
もっともっと犯してください――。
「ぐぅっ、凄い締め付けダ……も、もうイク……」
「僕もだよ、アーボック……どうせだしこの子も一緒にイカせようか」
「そ、そんな、中出しなんて、だめです!」
「黙レ性奴隷。旦那さんがナ、お前も俺たちと一緒にイカせようって言ってるんダ。今から覚悟しとけヨ」
「い、今からって、もう私精一杯です……!」
「大丈夫。女の子は心強いから――うぅ、アーボック、もう僕スパートかけるよ」
「了解ダ、旦那!」
「うあぁ! いやっ、くあぁ!」
二匹が欲望を抑えていたタガを外し、好き放題に腰を打ち付けてきた。意識が真っ白に吹っ飛んでしまったかと思うほどの強烈な快楽が全身に駆け巡る。
気持ち良くなりすぎて、気が狂いそうで、死んでしまうじゃないかと怖くなって、それでも止められなくて、レントラーは仰向けのまま痙攣するように腰を揺さぶるのを止められなかった。
「ううう、やっぱりもうそんなに長持ちしないや……」
「旦那は長持ちしてるだロ、俺なんかこいつのケツマンコが凄すぎてもう危なイ……」
「レントラー、僕たち、君の中に出したいよ、いいかな」
精液で自分を汚して欲しい――。
「い、良いですぅ! 中に、中に出してくらはいぃ!」
「おいおい呂律回ってねーヨ。本当に淫乱な雌豚メ……」
「うぅ、もう出る……」
レントラーは無意識のうちに叫んでいた。
「だ、出してぇ! 私の中に一杯出してぇ!」
「だ、旦那、俺ももうイク……ぅ、うあぁ!」
最後の一突きで、熱い精液が注ぎ込まれた。膣から、肛門から、その両方から。その一突きでレントラーの快感は絶頂に上り詰め、本能の叫びを挙げた。
二匹の注ぐ精液は、オルガスムスに打ち震える肉壁に絡み付き、レントラーを白く染め上げる。止まらない射精は、レントラーをたちまち満たすが、ペニスが塞いでいるために外へ出てこれず、レントラーの体内を膨張させていく。
繋がりあい、見識のほとんどない獣たちは、示し合わせたかのように、絶頂に咆哮していた。本能によって得られた快楽が、三匹の心を原始的な部分で通じさせたのだった。
三匹の咆哮は、空中で絡まり合って、牢獄を淫靡なハーモニーで一杯にした。
レントラーは力尽きて仰向けになったまま事後の余韻に浸っていた。
二匹の射精は尋常ではない量の精子を吐き出して、膣の方は、子宮の先の輸卵管まで、肛門の方は、直腸を越えてS字結腸までが、雄の種子で満たされた。留めておけない分が、粘りながら菊門や割れ目から漏れ出ていた。
体外へ押し出された精液は粘り気が強く、蛞蝓のようにレントラーの体を伝って、白く水たまりを作っていた。
精液だけでもそんな有様だから、レントラーは腹から太股にかけて、精液、愛液、腸液などの液体で汚され尽くされていた。そこから発せられるきつい性の香りは、狭い牢獄をあっという間に充満した。
「クク、どうだ、良かっただろ。性奴隷さん」
レントラーから少し離れたところでくつろいでいる雄たちが話しかけてきた。性交の余韻で寛大になっているレントラーは微笑みを浮かべ、
「うん、すごく……」
と言おうとした。しかし、俄かに自分と彼らとの関係を思い出して、甘い余韻はシャボン玉のように破裂した。
そうだ、自分はレイプされていたんだった。途中から凌辱されることで悦に入っていたから見失っていたが、これは紛れもなく辱めである。彼らはレントラーをコケにしたのだ。
そう思うと仰向けでいる気にもなれない。静かに体勢を整え、石畳に座る。尻の辺りがヌルヌルするのが余計に腹立たしい。
「私は、性奴隷なんかじゃない!」
中に出して、と叫んだ時と同じぐらい、無意識な言葉だった。どうして今更になって行為に対する憤怒がこみ上げてくるんだ。この怒りは何にぶつければ良いんだ。
「中に出してくらはいぃ、なんて言ってたぞ君は。人格、二つあるのかな?」
「クク、いざセックスとなると色情狂になっちまうわけダ。こりゃ良イ、こりゃ良いゼ」
アーボックが耳触りな高笑いを上げる。室内育ちのレントラーは、おしとやかに育っていたので、殺戮願望と言うものは、今の今まで抱いたことがなかった。
「しかし、ポケモンは飼い主に似るって、本当みたいだね」
カイリューがそう言うのを聞いて、レントラーに電流が走った。
主人のことを忘れていた。今まで自分のことに手いっぱいでほとんど気にかけることができなかったが、主人はどうなったのだろう。
「おイ、壁の向こうの、聞いてみろよ。お前は性奴隷だガ、お前の飼い主は肉便器になったみたいだゾ。聞いた限りだがナ」
肉便器。性奴隷より酷いじゃないか。レントラーは耳をぴんと立て、壁の向こうの言葉に意識を向けた。カイリューも興味深そうに壁を見つめる。
「……しゃぶれ」
「先にボールギャグ外さないと」
「じゃあお前外せ。付けたいって言ったのお前だろ」
「はいはい。ほら」
「おい、もう一度言うぞ、しゃぶれ」
「い、いや、嫌です……」
「おい、忘れたか肉便器。お前のレントラーはいつでもどうにでもできるんだぞ」
乾いた音。
「うぅ……すみません、でした」
「三回目の命令だ。しゃぶれ」
「……はい」
「良い子だねー。じゃあ俺はもう一回アナルで扱いてもらおうかな」
大体向こうがどのような状況になっているのか、把握するにはそれだけで十分だった。
「お涙頂戴だナ。自分の飼ってる性奴隷のためニ、なんでも言うこと聞く肉便器になるとはナ」
「なんだか、喜んでるみたいにも聞こえるけどね」
レントラーは自分の怒りが、誰に対する怒りなのかようやく理解できた。自分自身に対する怒りだったのだ。
自分の主人が、自分のためにプライドも何もかも捨ててしまっているというのに、自分はどうだ。ケツマンコをぐちゃぐちゃにかき回して欲しいとか、中に出してくらはいとか、主人の思いを蔑ろにしすぎじゃないか。
「さて、向こうでは二回戦に突入してるみたいだし」
打ちひしがれる暇はなかった。カイリューたちの方を振り向けば、既にペニスを勃起させていた。
「色んなものが渇く前ニ、お前のこと精液漬けにしてやるヨ。顔から、胸から、肉球まで」
「良いね、精液漬け。やっぱり、女を虐めることに関しては、君に敵わないや」
女の敵が、余裕綽々と言った様子で性奴隷を狩りに来た。絶望を紛らそうと深呼吸すると、自分にこびりついた雄の生臭さが、存外快くて、自己嫌悪した。
278 :
続きません。:2010/03/08(月) 04:13:00 ID:WMEUBtZU
以上です。
おやすみなさい。
巻きつきとか巨根好きなので堪らんかった
こんな深夜にGJ
カイリューエロ可愛い
>>
その後は延々犯されて専用便器になるんですねわかります
保守
>>278 すごく……GJです…
鬼畜なエロでなんか感動したわw
ルカリオ×シロナはやっぱり人間用スレ?
何の問題も存在しない。最近おちんちん総数が多いからちょうど良い。
ポケ姦ばっちこいだぜ
>>284 超絶期待ハァハァ
シロナと言えばアニメのガブリアスもメスだっけ?その百合も見てみたいなぁ
シロナをかばうガブリアスに萌えた
大丈夫ならがんばってみます
でも依存キャラとそのポケモンがしゃべると違和感ありそうだけどしゃべらない方がいいか?
ガブリアスが♂だと思って二輪刺しさせようとおもたんだけど♀なのか・・・
前例ないから依存キャラの扱いが難しい、アドバイスください
多少の改変ならいいと思う。
例えばルカリオ総攻めとかでも。
アニメなら言葉通じない方が好み
原作の持ち味だしなぁ。設定は使わないと勿体ない
あと、ここよりポケ板の二次創作議論スレの方が
適確なアドバイス貰えると思う
アニメのポケモン同士とかでもしゃべらせていいものかどうかすごく迷う
内面描写も重要な文章媒体だとその点難しいよね
ポケモンが人間と同じような思考・言語活動をするのは
本来の意味での擬人化だけど、人格的な部分が話の根幹をなす場合、
これはもうポケモンの外面的特徴を単なる記号として纏っただけの
人間の話なんじゃないかと思えてくる
逆に考えるんだ。
人間に飼われたポケモンが逃がされ野生化を繰り返す事で、
ほぼ全てのポケモンが文化的・思考的に汚染されてしまっているんだよ。
サトシのゼニガメとフシギダネが可愛すぎて何か書こうとしてもどうやればいいかわからない
版権って難しいね
>>292 わかる
ポケモンじゃなくていいようなの要らない
しょうがないんじゃないかな
種族だけ与えられてて性格とか何もないんだし
むしろ「このキャラがこういう性格でこういうことしてくれたら可愛いな」
ってな感じで色塗りしていくようなもんだと思う
つーか必要性とかいい始めたらきりないぞこの手のは
どんな作品ならよくてどんな作品なら駄目なのか?
そんなことやってたらだれもこなくならね?
どういうのならいいんだよ
具体的に
ポケモンがしゃべると言えば、
初期のポケモンアニメで、殆どの場面がポケモン達しかいない(確か無人島に流されたんだっけ?)ため、
ポケモンたちの台詞にいちいち字幕が入った回があったはずなんだ。
何話だったっけ。
色んな書き方があってもいいじゃない。二次創作だもの
二次創作にもマナーが必要
>>297 「書いていいですか」
「おk」
「でも、俺の作品〜なんだよね〜」
って流れが悪いんじゃないかと思う。
作家の人も誘い受けのごとく質問連発するから面倒くさくなるんだよ、質問もほどほどにして、気になるところは注意書きしておいて、あとはビシッと投下しちゃえよ
俺など人を選ぶ作品を平気で投下しているけど、注意書きさえきちんとすれば、どんなの書いても問題に発展することはない
普通に人語を解し通訳まで出来てしまうニャースは本当便利すぎるキャラだな
間違えて意味ない安価をつけてしまった
>>297さん申し訳ありません
>>297 非エロ、ホモ、百合、手抜き、読みにくいのは投下NG
スレが荒れるから迷惑なだけだ
百合はともかくBLは無くならないでしょうよ
このスレマンコ臭プンプンするし
まあ、非エロうざいは同意だけど
この最近つーか一年はノマ派にはちと居づらい流れが多いなと思う
小説は前書きに注意促してくれる職人が多いから助かるが
雑談もホモネタが多いとね。読み飛ばせないからなあ
小説投下は仕方ないと思うけど、
ホモネタ雑談は801板の方でやって欲しい
>>306 至極同意
文章と捕らえ方次第なんだよな…ガチショタコンっぽい執筆者もいれば、BLやホモっぽい文章書く人もいる
ポケモンはこちらの主観でどうとでもとれるから人気がある一方、こういうところではこういうことも起こるんだな
♂♀両方いける人が最強なんだろうけど…基本は趣向から逸れてたらスルーすべき。
まぁどこか少ないと思ったら主体的に行動しようぜ。そのほうがいい事ずくめじゃね?
書き手としては小説投下にまでけち付けられるとやる気下がるなあ
自由に書きたいもの書いていいでしょうよ、嫌なら飛ばせばいいんだし
♂の流れが多いなら自分で変えれば良いじゃない。
つーか♂の流れから♀の小説を投下するよりこういう
議論されてる方が投下しづらいと思うぜ
あくまで「職人>ROM専」である構図を忘れてはならない。
最近、自分の気に入らないものを徹底的に排斥しようとするやつが多くて困る。
しかし、801板というものがあることを忘れてはならない
住み分けは大切だよね
以前にホモは801行けいやここでもいいと議論になったのは当然の流れだったし
別にホモを排除したい訳ではないよ
ただ、目に余る流れが多くなったから少し落ち着いて欲しい
一応専用の場所があるんだから、優先してそっちで語ればいいと思うよ
その方がいい両方の住人にもいいだろうし
ポケモン同士という狭いジャンルの中でなんでさらに細分化しようとするかね・・・
これ以上分ける必要はないとおもう。 スルーを基本に行こうぜ
ショタはこの板でも公認を受けてるし、やっぱ書くことが一番の解決策だろ…分割して衰退したところいっぱいあるじゃん
それはそうとして
フレアドライブ習得したエンテイさんはやっぱあの三体のなかで中心を担っているんだろうか…
違いを設けるのは大切なことだよ
801板あるんだからBLはそっちでいいじゃない
言っても分からぬ馬鹿ばかり
つかヤオイなんて今まであったか?
ガーディ♀とデルビル♂のモコモコ二匹がペロペロ毛繕いから
クンニ・フェラに至る話書きたいんだが
本番無しでも投下していいかな?
バッチ来い!!!
wktk!
ワーオ! もらいび同士で熱く燃え上がっちまうわけか!
321 :
317:2010/03/13(土) 13:49:23 ID:q+zVIqSp
おまえら反応早すぎワラタ
いいぜ、書いてやろうじゃないか!
色違いでも探してのんびりまっててくれ
じゃあ俺は路上にショートケーキ仕掛けて待つ!
暫くぶりです。投下します。
・バレンタインの日設定
・ポケ×人のアッー物
・例によって嫌いな人は注意
・ミュウが残念な仔。
「ねぇストライク、今日は何の日か知ってる?」
「えぇぇ!?し、知らないなぁ」
「今日はお前が俺のためにチョコレートを用意する日なんだ♪」
「…え…ゴメン、なんにも用意してない……」
「仕方無いなぁ!ストライクを食べちゃうしか…」
「ひ、ひぇぇぇっ!」
「『剣の舞』『剣の舞』『剣の舞』」
「ん?あ、リーダ……」
「喰らえぃっ!」
「ぎゃあああああっ!」
「ふぅ……全く油断も隙も…」
「リーダー!あ、あの…これっ…!」
「ん?……お前、これは…」
「あの、好きとかじゃなくてねっ!これからもヨロシクって意味で……」
「……ありがとな。」
「ああ、僕は何て幸せなのだろう……」
ある独りの男がそう呟いた。
ただいまの日時は2月の14日、巷では『煮干しの日』と呼ばれている。
幾つかの説は提唱されているものの、世界で始めて煮干し(の原型となる保存食)が発明された日であり、
詳しく話すのならば紀元前XXX年、ルギアが自分が海の神なのかを疑い始めた頃………
「…ホワイトデーのお返しを考えなくて良いって幸せだなああああ!」
……町並みには『ハッピーバレンタイン!』『気になる彼を射止めるチャンス!』のような煽り文。
そしてワゴンに山盛りの様々な形をしたチョコレート類。
そしてそんな町中を歩くのは幸せそうに笑っている男女のペア……
「…爆発しろ!盛大に爆発して全員死ね!……畜生っ!」
この男、顔立ちは至って悪くはない。寧ろ世間で言う『活け麺』の部類に入る。
誰もが引く趣味も持っていないし、内向的でも目の大きさが顔の八割を占めるアニメが好きでもない。
しかし世知辛いのがこのご時世。男はこの休日に朝早く目覚め、寝癖を撫で付け、
そして町内をおおよそ五周分程歩き回り、一応開いてはいる学校に行き、下駄箱を調べ………
そして若干涙目になりながら家路に着いた。
行き場の無い寂しさに途中自分でチョコレートを買った。
若い店員に鼻で笑われたような気がし、店を出てすぐにそれをぶん投げた。
「……ごるるるぁぁぁぁぁっ!」
家に帰っても行き場の無い怒りが叫びへと涙へと変わり、とめどなく溢れてくる。
髪の毛を掻きむしり、枕に関節技をかけ、電灯の紐にドロップキックをかました。
「…マスター、何が不満なんだ?」
「今日はニンゲンのメスが好きなオスに煮干しを贈る日なんだよ。」
「でも、煮干しなんて町に並んで無いが?」
「最近じゃ贈るのがチョコレートに変わったってさ。」
その男の所持するポケモンが巻き添えを喰らわぬよう部屋の端で囁き合っている。
クッションに怒濤のストンピングを打ち込む男を見ながら、
ポケモン達は男のために何か出来ることがないかを考えた。
さて、ここで予め言っておくが男の所持するポケモンは一体のみである。
橙色の身体に白い体毛で覆われた胴体、しなやかな尾と頭には炎がめらめらと燃え盛っている、
男と同じくらいの大きさの、その体色と外見通りに炎の力を宿しているポケモン。
彼は男とは長い付き合い、ではなくひょんな事から半年程前に男に拾われたのである。
一方話しているポケモンはとても小さく、桃色の体毛で覆われた触り心地の良さそうな身体に、
青色の眼と細長い尻尾を持つポケモン。但し枕詞に『幻の』が付属する。
どうしてこの二体がこのように話し合う仲となったのかについては、
『過去編』『出生編』『唯一神狂咲編』が混ざっているためあまり言いたくはない。
(その他の言いたくない理由として、『唯一神狂咲編』においては
「偉大なる」「最強」「負け知らず」という言葉で全文が七割方埋まっていることが挙げられる)
桃色のポケモンは物知り且つ面白いこと好きで、本日この家に来た所存である。
そこで橙色のポケモンは主人の行動の奇妙さを不審に思い、
現在壁に蹴りを入れ始めた主人をよそに話し合っている訳だ。
「予想通りで安心した。去年と全く同じ。」
「毎年この日にこうなるんなら、早くどうにかしたいんだが……」
「俺の手元にはぁぁぁ!何にも無いんだよぉぉぉ!」男のまさに魂の叫びが部屋中に響く。
「……マスターは何か欲しがっているみたいだ。」
橙色のポケモンが男の叫びを解釈し、男が欲するものが何なのかを考え出す。
「ケーキ……は、前自分で買っていたな…最近は自堕落に何にも欲しがっていなかったし……何なんだ?」
「教えてあげる。あの人間が欲しいのはね……」
頭を抱える橙色に、桃色が笑いを堪えながら答えを言おうとする。
男は現在怒りと悲しみの矛先をハンガーに向け、振り回してはブーメランのように飛ばす。
その動作をクローゼットに掛けられている分、繰り返した。
「今まで僕は長くこの日を見て、その経験からするに……」「するに?」
男が電灯の紐に全力で跳び膝蹴りを放った。しかし電灯の紐には当たらなかった。
ああっ、男は着地を失敗して脛を押さえて悶えている。
ああっ、悶えながらもクッションに向かって片手でアームロックをかけている。
「…あの人間は誰かに抱かれたいんだよ。」
「マジで?」
「うん。今まで見てきた中では皆最終的にまぐわってた。」
「……俺がマスターを?」
「サポートしてあげようか?」
橙色は人間のものと酷似した指を顎に当てて主人と激しく交わる自分を想像してみる。
と、頭の炎が急に激しさを増し、周りの温度を暖める。
「……まあ、マスターが痛くないように」
「ふぅん…優しいんだ、へぇ……」
「……混ざる気か?」
「暇潰しにちょっとね。」
桃色は愉快そうに笑った。
男はクッションに電気アンマ(秒間5連打)をかけている。
「ヤるからには、お互い気持ち良くしたいものだが」
「じゃあさ、こうゆうのは……」
その後、ポケモン達は延々と話し合った。男が泣きながらインスタント食品を啜る姿は見逃さなかったが。
どうせ男にはこちらの言葉は解らないため、全文伏せ字にしていい程えげつない会話になった。
「今日は………素晴らしい一日だった…ありきたりで普遍的な、なんの大それた事も無い……」
男は風呂に入り、寝間着に着替えて若干乱れた掛け布団を整え、潜り込む。
「…温もりが欲しいよお……」
一昨年も昨年も、そして今宵も、今日の夜は涙を飲んで眠る。きっと来年も再来年も、
人がメタグロスに計算対決で勝つ時になっても今日はこうだろうと男は考えている。
「……ん?」
モソモソと布団に何か生き物が入ってくる感触。服越しに体毛と男の体温より高い熱が伝わってくる。
「…ゴウカ……?」
男は自分が所有しているポケモンの愛称(西川さんをニシさんと呼ぶようなものだが)を呼び、
「あああ……お前がいてくれて良かった…」
涙をこぼしながら、その熱が高めの身体をすがり付くように抱く。
(……もうちょい待て…ちょ、マスターが少し…)
その後ろで桃色のポケモンがふよふよと浮き、
計画を実行するタイミングを計っているのを知らずに。
男は橙色を抱き寄せ、その高めの体温を満喫しようとする。と、次の瞬間!
(…聞こえますか……私の声が聴こえますか……)
「なッ…!何だこの声は…おのれ、悪魔め!ゆ゛るざん!」
男はいきなり頭の中に流れ込んできた声を察知し、速やかに辺りを見回す。
橙色の合図によって、桃色が男にテレパシーを送っている。桃色は予定通りに思念を送る。
(…私は帝国の手先ではありません…貴方のためにやって参りました……)
「…お、俺のために…?」
男は警戒を緩めて思念に答えることに集中する。
もし桃色の思念がダミ声に聞こえるようだったら速やかに眠っていただろう。
桃色の思念は男には透き通った成人三年前の少女の声に聞こえているのである。
(あなたは可哀想な人です…こんな日に無駄な涙を流す……)
「何を言っているんです…今日は…祝日でも何にもない日でしょう……?」
否、煮干しの日だ。且つヴァレンタインデーだ。心の奥底で知っているから男の目から涙が溢れるのだ。
(…そんな可哀想な貴方を…そのポケモンが慰めてくれるそうです…)
橙色が男の両肩を掴み、にやりと笑ってアピールしている。
「……いや、こいつは雄ですが、それに、俺も男なんですけど……」
(全身の力を抜いて、楽な姿勢を取りなさい…四つん這いとか、六つんばいとか…)
「ねぇ、ひょっとしてこの状況、楽しんでません……?」
(…ふっ……恐れる事は何も無いのです…)
「今、俺の事を笑ったな…」
(…その時、不思議な事が起こった)
何と、男は身体に力を入れることが出来なくなってしまった。
茹ですぎた麺類のようにへにゃりと身体がベッドに沈み、橙色をサンドイッチする体勢を取る。
「うおぁっ!?…ゴウカ、まさかお前俺を…」
(そのポケモンは言いました『低身長異種拘束上下関係下克上ハァハァ』と。)
橙色は「流石にそれは無い。」と言わんばかりに首を横に振って、
男を掴んだまま身体を回転、結果マウントを取る。
「ゴウカ、お前もか」
(痛くはしないつもりです……寧ろひぎぃらめぇと喘ぎを聞きたいのです。私が。)
駄目だこいつら。早くなんとか出来ない。どうしよう。
男の心の中の悲痛な叫びには、誰も答える者はいなかった。
(まずは服を脱いで貰います……半脱ぎ派の意見は申し訳ありませんが却下とさせて頂きます。)
「止めろぉ!俺は一応ノーマルなんだか…っ…くひひっ…ゴウカッ…」
橙色の人間と寸分違わない指が、易々と男の寝間着を剥ぎ取る。
その際体毛がチクチクと男の地肌を刺激し、男は激しく擽ったく感じる。
寝間着の脱がしやすさも合間って、たちまちに男は一糸纏わぬ姿となった。
(何かもうこのキャラ面倒臭くなってきた……)
「くぅぅ…っ……」
夜中ですっかり暗くなっているものの裸を自分のポケモンに見られているという事に羞恥を感じる。
おまけに橙色の呼吸音が、いつもと変わっている。如何にも興奮しているように、
例えばピィを見つけた某エスパーポケモンのように息を荒くしているのだ。
ここまで来たら最早事態は一直線に進む。男に新たなる世界が花開くだろう。
そうなる理由は幾つか存在する。一つは橙色が血気盛んな両刀であること。
一つは生殖機能を持たない桃色が他の生き物の生殖を見るのが大好きであること。
「…んぅ…っ…!…」
橙色が男に抱き着いて体を密着させ、手が男の体を撫で回し始める。
獣臭く熱い吐息がうなじに掛かり(意図的ではない、身長差による必然だ)、
おまけに強く早い鼓動がどくんどくんと伝わってくる。
(ああ、ゴウカは本気なんだな。本気で俺をワッショイワッショイする気なんだな。)
男はこの日一日が丸々夢ならばどれだけ良いだろうかと考える。
朝起きたら丁寧に包装されたチョコレートがガラスというガラスを砕いて
「ひゃ…っ…!」
ねっとりとした熱い感触。橙色が男の身体を例によって首筋に舌を這わせ、
脇腹や臍など敏感な部分を撫で回している。
身体全身を擦り寄せ、自身の臭いを付けるように身体を揺する。
(畜生っ…!でも、何だこの異様な、いやそんな筈は…?)
「ふぁぁぁ…っ……」
いつの間にか男の逸物は隆起し、熱い橙色の腹辺りに先端が当たっている。
同様に、橙色の逸物も見事に怒張していて。
形こそ同じだが男よりも長く、遥かに高い熱量を持つ其れが男の腹をぐいぐい押しているのを感じた。
互いに興奮しきった身体が、汗ばんでより雄の臭い、獣臭が鼻孔に届く。
男は僅かにしか動かせないまま、自分自身が所持しているポケモンによって身体を紅潮させていた。
「はぅあぁ…っ……んぷっ……」
まるで長年付き添っていた恋人同士のように、唇同士が重なりあう。
(無論ポケモンに唇があるかどうかは別の話だ)
身体の表面よりも熱く、人間のものよりざらついた舌が男の口内を犯し、獣の風味を注ぎ込む。
「…ふっ…んぅぅ…っ…!」
やたら粘度の濃い唾液が重力に従い男の喉へと流し込まれてゆく。
そうしている間にも舌が上顎を撫で、歯茎を丹念に擦り、舌をじゅるじゅると絡ませて、快感が粘膜を駆け巡る。
橙色は器用に、執拗に男の口内を攻め、脳味噌まで蕩けさせようとしているかのように。
(……舌攻めだったら、僕にも出来るな…
だけど万が一『舌より欲しいものがあるのぉ』って言われたらなぁ……)
桃色はそれをじっと眺める。もしかしたら今後の参考になるかもしれないから、念入りにこの情事を見ておこう。
そんな建前を考えながら見続ける。
「…んむぅっ…んぅ……ふはぁっ……ゴウカぁ…」
男の思考回路が良い塩梅に蕩けた所で、長く繋がっていた舌が離された。
口内に残るねっとりした獣の唾液を惰性で飲み下し、逸物から先走りがとめどなく溢れた。
(あんなに荒んでいたマスター……今はもう可愛すぎて我慢するのが辛い)
(それは解る。このまま終わりは許さない……だからヒトの身体を反転させてもらえる?)
(何でだ。もう色々はち切れそうだが)
テレパシーによる会話も、橙色の思考にはあちこちでノイズが聞こえる。
『ズッコンバッコンしたい』という本能が理性を打ち負かそうとしているのだ。
(だからだよ。空気化は嫌だからちょっとミラクル的パワーで拡張を)
橙色の身体が男の腰をしっかりと掴みぐるりと回転、
男が橙色を組み敷く形となって、都合良く後ろに回り込んだ桃色から丁度孔が見える。
(ありがとう。さーて、ひぎぃむりぃは無しな感じで……)
下手をすれば男の尻が爆発しかねない程の念力を慎重に、それでいて着実に男の孔に滑り込ませていく。
「うぁ…っ……?」
最初、男はほんの小さな違和感を感じた。
そんな筈はないのだが、自分自身の孔の中に生き物が入ってきたような感覚。
その入ってきた「何か」が、急に膨らんだようで、男の内襞を擦り上げ出す。
「ひぃ…ん……っ…何…だ?」
(現在拡張中…20%……飛び飛び、85%。ゴメンね。)
例の声が男の頭に響いた。そして
「…ひぁぁあぁっ!?……」
念力によって男の穴が激しく攻め立てられ、開閉を繰り返す。
まるで内側をこねくり回されるような、ひたすらに激しい快感が襞に伝わる。
「ひっ、ひぃぃっ…!?」
水音が孔から立ち、前立腺を抉り返されて腰ががくがくと震え、腹側の橙色に先走りが垂れる。
(しかし、前戯では達させたくない。ギラギラした眼でこっちを見ているから。)
「あぁぁっ…ゴウカ……」
桃色は念力の操作を終わらせて、男への拡張を止めた。
既に弄くられる事に快感を覚え、孔は艶かしくひくひくと動いている。
橙色が男の下から抜け出して背後に回り、腰を抱えて高さを調節する。
「…あ……っ……」
孔に橙色自身の逸物の先端が触れ、その熱さに思わず声を漏らした。
とうとう入ってくる。人間とは違う、獣のあれが。男は溶けかけの頭でおぼろ気に思って、
ぐちゅぶちゅ等というありきたりな水音を出しながら、一気に逸物が突き立てられた。
「ぁぁぁ…ぁ…っ…!」
熱い。最初に男はそう感じ、次に僅かな異物感、そして多量の快感。
ずるずると容易に侵入した逸物はまるで男を内部から焦がすように熱を拡げている。
びくびくと内襞に当たる度に、それに反応して更に質量を増しているような。
「ゴウ……カ…」
男は快感のあまりに、内部を抉っている逸物を軽く締め付けてしまった。
と。
「ひぃ…ぐ…っ…っ!?」
既に橙色の理性はとっくに切れかかって、先程の締め付けで完全に切れた。
腰をガッチリと抱え、猛烈な勢いで身体を揺らし始める。
全身の体毛を逆立たせ、頭の炎を更に燃え上がらせて。男が自分の主人であることも忘れて。
ひたすらに快楽を得るために。雌に快楽を与えるために。
「あぐっ…ゴウカぁ…っ……」
火の付きそうな程速く橙色の腰が動かされ、逸物が淫靡な汁を纏いながら抜き差しされる。
人間の形状とほぼ同じの先端の膨らみが(本来は他の雄の子種を掻き出すためのものだ)、
返しとなって引き抜く際に内襞やら孔の入り口を引っ掛け、突き込む際に更なる快感を男に与える。
「…!…ぅぁぁ…っ…」
限界が近いのか、橙色のしがみつく力が強くなる。
背中に密着した身体も熱く、既に男は汗まみれになっていた。
首筋に吹き掛けられる荒い吐息すら気持ち良く感じ、自分の中で暴れる逸物が快感を。
橙色もすっかり本能のままに男に腰を打ち付け、跡を残すようにうなじに噛みついた。
「ひゃぁ…っ!?」
すると男は橙色の逸物をより強く締め付ける。
しこりのような前立腺を擦ると声高に喘いで。
「もぅ……っ…出る……ぅ…っ」
しゃくりをあげてベッドを汚していた男の逸物は限界が近く、小刻みに震えている。そして
「!…っ…ふあぁ……ぁぁっ…!」
男と橙色は、ほぼ同時刻に絶頂に達した。
男の逸物は先端から勢い良く白濁が飛び、ベッドと枕に染みを付け生臭さを漂わせる。
「やっ……熱…ぃ…っ……」
橙色は逸物を全て男の内部に入れ、射精した際の急激な締め付けにまかせ、白濁を注ぎ込む。
人間よりも遥かに粘性の強く濃厚な白濁は、男の内襞にたっぷりとこびりつく。
男よりもずっと長く橙色は射精し続け、白濁を溢れさせることなく男の中へと。
「ゴウカ……ぁ…」
白濁の熱を感じながら、男は十二分に雄臭くなったベッドに沈み込んでしまった。
(はっ…はぁっ…)
(…どうだったかい?)
(もう……マスターと結婚したい)
(ふぅん)
男に挿していた逸物を引き抜くと、ネバついた自身の白濁が糸を引く。
裸の男が風邪を引かないように隅に転がっていた布団を掛け、ついでに自分も布団の中に入り込んだ。
(良い夜だった……ありがとな。)
(いやいや、こっちも良いもの見せてもらったよ。じゃあね。)
桃色は小さめの腕を数回振って、テレポートして消えた。
その後の行方は、誰も知らない。
「……アナタは、誰?」
(それは匿名希望。ひょっとして、あのヒトが好きだったりする?)
終わり。今日全てのホワイトチョコレートがまな板に変わりますように。
「……お、お前らっ!」
「「な、何でございますか、マニューラ様!」」
「……ふんっ!」
「…イテッ!」
「あうっ!」
「ちょ、ちょっと外の空気を吸ってくる…!暫く一人にさせてくれっ!」
「マニューラ様、この包みは一体……」
「…行っちまった」
「……で、何なんだコレは。」
「ん…チョコレートか?」
「あ、チームMADの皆さん!…あれ、マニューラさんは?」
「ようチビ共、マニューラ様なら居ないぜ。」
「へぇ……あっ!それはチョコレート!」
「……ああ、さっきマニューラ様から貰ったんだ。」
「えぇぇ!?今日は何の日か知らないの?」
「知らねぇなぁ。」「そういえば街が騒がしいような…」
「今日は雌の子が好きな雄にチョコレートを送る日なんだよ!」
「おめでとう!」
「……な、」「ななな」
「「何だってー!?」」
>>332 カイリキーの人キター
所々の台詞が面白いw
チーかまネタも楽しみにしてます!
まったく息子が飢えているのに所々吹き出してしまうジャマイカwww
いや、表現すっごくエロいです、大好きです。これからも頑張って下さい。
この流れで♂×♂投下とか
>>332勇者すぎるだろ…
でも面白かった。良作ならホモだろうが百合だろうがなんだっていいんだぜ!
ゴウカザルもマニュ様も可愛いよ
337 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 01:44:57 ID:cf35kDET
この勢いで、ほかにもオス雄書くのが出てくるか・・・?w
そうやって自分達の都合のいい箱庭を造るのはやめなよ腐女子さん
嫌な人は嫌って言ってるんだから
339 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 04:02:38 ID:orSUbZIk
なんだかなぁ
もうポケ♂x♂は分けた方がいいんじゃないか
俺はどっちでもいいけど分けない限り変なのが沸く
分けて過疎らないと理解できないだろ
過疎るならそれも良し
他スレに比べて保管庫の作品も充実しているし丁度いいくらいだ
スレの初期の初期から、ショタ・♂♂・♂♀・♀♀、色々OKだったはずだけど。
むしろ何で今更こんな話で揉めてるのか分からん。
何にしてもニッチな趣味なんだし。
>>332 毎度毎度乙!今回も楽しかった。
MADにフラグが立ったようだから勝手に期待させてもらうぜw
スレの初期から♂♂はあったとは言え、まだ数も少なかったしな
去年から急激に♂♂が増えて♂♀の投下が減ったなー、とは思う
自分はどっちもいけるが、♀好きには今の状況はちょっと辛いかもしれん
難しいね
腐きもい
下手なのと非エロと腐は隔離スレがほしい
そうそう
2つのスレが3つに増えたってたいして変わらない
隔離スレ立てるの賛成w
少しSSの内容が偏っただけでこれか。
とりあえず、テンプレも読めないガキは帰れ。
良いからスルーしようぜ
ただの構ってちゃんだろ
引っ掻き回したいだけだな、総合スレって
>>1に書いてあるし
苦手な内容なら各々でNGしろとも
注意書してあるのに文句言うヤツなんなの?
ゆとってるの?団塊なの?
エロけりゃ何でもいいだろ
この業界に居て♂×♂=腐女子と思ってるとお尻の穴が危ない
注意書き無視して文句垂れるカスに限って「♂×♂投下していいですか?」って言ったら
「注意書きすりゃ問題ないだろ。誘い受けうざい」とか言い出すんだよな
352 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 14:45:01 ID:obMvN/Z4
業の深いジャンルだぜ全く
そうやってまた無かったことにするんだね
いい加減我慢の限界に来てるんだよ。それでなかったら注意書きしてるのにわざわざ意見言わないっつーの
>>353みたいな生意気な性格のポケモンは調教しがいがありそう
我慢の限界だったらSSにぶちまけて発散しよう!
356 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 15:16:41 ID:orSUbZIk
そうやってエロの流れに持ってってごまかすんだなゴキ腐リどもめ
いい加減決着つけろよ害虫
とりあえず此処はポケモン小説スレだから
腐がどうのか言う議論はスレ違いだからそろそろ辞めないか
ヒードラン♀=ゴキ腐ロス
ヒードラン♂=ゴキbros.
騒いでるのは同じような時間に書き込みに来る同一人物+一人だしな
というか投下もせずにこんなくだらない議論で騒ぐなよ
ID変えずにまともに反論したら?
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
>>361 住民層の違いそうなとこでそんな話題を出されても
正直向こうの方は困るだけだと思うんだけど
自分は♂♀と♀♀が大好きだけど
ここで♂♂が駄目な理由が分からない
あんまりID抽出とかしたくないけどこれは…
描写が〜〜推敲が〜〜ポケモンの特徴が〜〜クオリティーが〜〜
どうせ誰かが♂♀物投下してもこういう感想が殆どだろこのスレの読み手様は
スルー推奨ID。
ID:7dJFPsAQ
ID:orSUbZIk
構ってちゃんに餌を与えちゃだめだよ。
ちゃんと削除依頼出しとけよ
臆病者
文句いってる人は何で俺みたいに「カイリキー」とかで透明あぼ〜んにしないのか。 ↑の作者は一応コテハンだからもう以前からNGにできてるはずなのに
本来こちらにはレス番が飛ぶくらいの些細なことしか起こらないはずだが、こうも愚痴られるとそれが迷惑です…。
何でも良いからスルーしようぜ!
とにかくポケモンを愛でれれば良いんだよ
そういうこと無かれ主義のせいでこうなったんだろ
本当はもっと早い段階で分離させるべきだったのにずるずる引きずってたのを、文句言うだけで何もしない住人の代わりにやっただけ
ところで
>>317はまだかなー
わんこペアでもふもふプレイ楽しみです(^q^)
とりあえずブラッキーにおむつ履かせる妄想して落ち着こうぜ
NG推奨IDにdLC8zILQを追加
>>375 ブラッキーに人間ごっこさせるという妄想なら
細分化したらM/M/Fの3Pを投稿するとき困るだろ
叩かれたケータイ小説(笑)書き手が上手い職人嫉妬して追い出してるんだろ
細分化したら過疎化するので今のままで十分。
荒らしが建てたスレは即死判定に掛かるようにレスはもう控えとくべきだと思う
おむつもかわいいなぁ…ブイズは何においても万能すぎて困る…しかし
ブースターさんは殊戦闘においては…orz
読者が調子に乗らないよう、あんまり雑談しない方がいいのでは?
確かに独断でスレ立てたのは悪かったけど、散々スレ分けろって言っておいて
いざ分けたら俺一人に悪意を向け、荒らし扱いにして終わりとは
人間ってほんとに汚い生き物だな
何だただの厨二か
スレを分けることが総意みたいに思って
なんにも意見を聞かずに立てて
「勝手に立てた」と言われたら一人に悪意を向け、荒らし扱いされたとな
細分化して問題が収まるならそうしちゃえばいいのに
もしそれで本スレが過疎っても分離した先が盛り上がってれば文句ないだろ
じゃあ性別不明は何処へ行けばいいんだ?
分けろ分けろと騒ぐやつがいるけど分離した先が極端に
過疎ったらどうすんの?
随分伸びているから、投下ラッシュキター!!?と思ったら…。
普段からこのくらい感想もつけばいいのに。
立ってしまったのなら仕方ない。しばらく様子を見て過疎ったらまた総合に戻せばいいよ。
男同士は今までの投下量見る限り過疎りそうにもないと思う。
性別不明は作家が♂寄りか♀寄りかで判断するしかないか。
過疎といや百合板の百合スレはかなり過疎ってるな…あそこもポケ同士はOKっぽいけど。
391 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 03:06:00 ID:ujGiy624
この流れでなんだが、雄ポケ×トレーナー書き始めても大丈夫だろうか?
何の問題もない
構わん続けろ。
今このスレに必要なのは新作だ
書くのは自由だけどここには投稿しないでね
14 名前: 名無しさん@ビンキー [sage] 投稿日: 2010/03/16(火) 03:55:28 O
わざとスレ分け推奨派のふりして煽ってみたけど
まさか勝手に暴走して新スレ立てるなんて自爆やらかしてくれるとは思わなかったわw
投下マダー(チンチン
見た感じ
人♂×ポケモン♀は俺×嫁ポケモンで男の自己投影で
ポケモン♂×人♀は婿ポケモン×私で女の自己投影か
あ、前者は少し違うか
>>398 どっちも必ずそうとは言えないと思うけど
TFTS絡んでくるともっとややこしい
>>350 アデランスに行かなきゃならんくらい、同意
断言するが、他ジャンルでならいざ知らず、この界隈で♂×♂書いてる人の大半は男だぞ
つい最近まで、腐女子ですらハダシで逃げ出すような状態だったしなぁ…w
いわゆる『本物』のソッチ系の人がなぜか多いから、当たり前な事態ではあるがな
この件でグダグダ言ってる奴は、間違いなく新参かモグリ
どうでもいいからメタモンさんの孕み孕ませ大会五輪は
いつになったら始まるのか教えろ
ドーブル先生の大交尾祭りが先ですぅ><
性別のない伝説組が涙を流しながら乱交パーティーをながめています
ある意味魅力的
タマゴを産まない伝説組がレイプされて涙を流しちゃうのもイイ…!と思う
伝説組がタマゴ見つからないのは
見つかっても育て屋が横流ししてるから
だと信じたい
伝説親の卵から生まれたてほやほやのサラブレッド・ロリショタ神様(体も技の威力も小さいがプライドだけは一人前)が
富豪の変態紳士に買われて性的に躾られるSSはまだかね
(´_ゝ`)
伝説ってくらいだから生殖のあるなしさえ不明ってだけで実は性器くらいあるんじゃ
と思い立ったギンガ団がエムリットのアソコを…
なるほど、道理で逃げる訳だ
性別不明でも、出産記録のあるミュウさんまじぱねえ。
つまりミュウは♀なんだな
息子に無理矢理レイプ
性別不明でも子供がいるルギア様
ふたなりって考えた方が手っ取り早いのではなかろうか
ヒトデマンは雌雄同体で誰とでも恋が出来ると、図鑑の説明にあったなw
メタモンに続いて貴重な公式ふたなりポケモンなんだぜ!
☆<へあっ(はぁと)
ヒトデマン可愛いよヒトデマン
表情が分からない分、身体で目一杯 喜怒哀楽を表してくれたら萌える
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
種の存続のためブイズ♂によるメタモン輪姦とか
野生ご三家の群れの中の数少ない♀が延々犯される繁殖期とか
伝説のポケモンは強くなくてはいけないので
精子の選別が厳しく、並の精子数じゃ子供ができないというのが俺設定
伝説系への愛が深く、精力も並外れた一匹が
毎日何十回も交尾してようやく子供をもうけるみたいな話があったらいいな
6V600族の出番ですね
高個体値だけど性格が不一致だったので子を産む機械に
ドーブル好きな方が居るみたいだから書いてるけど相手に困る
ドーブルが♂なら、遺伝技が出来るポケモンとかかな。
俺は♀マニューラにバトフロで冷凍パンチを覚えさせてしまって、またBPを貯めるのが面倒になったから
スケッチで冷パン覚えた♂ドーブルを相手にたまご産ませまくっている
連レスすまん
トレーナーが無知で、たまごグループが違う相手を宛がわれてしまうってのもありだw
フライゴン せいれいポケモン(HGSS)
はばたく おとが おんなのひとの
うつくしい うたごえに にているため
さばくの せいれいと よばれている。
チルタリス ハミングポケモン(HGSS)
おおぞらを ゆったりと とぶ。
チルタリスの うつくしい ハミングを
きくと うっとり ゆめみごこちだ。
あなたが、あなたが来たせいで、もうご主人様はわたしの声は聞いてくださらない……
……ねぇ、ちょっと付き合ってくださらないかしら。砂漠には入ったことがない?
大丈夫よ。わたしがいるのに砂漠で心配することなんかないでしょ。
どう、砂漠の雄大な風景は気に入ってくれたかしら。
気に入ったのなら、ずっとここに居させてあげてもいいの。
その喉が、砂に塗れて嗄れ果てるまでね。
フライゴンの すなじごく!
チルタリスには こうかが ない みたいだ……
あれ?
>>419 あるある
逆に伝説♂の精子は強いうえに胎内でなら長持ちするから100%孕ませることができるという妄想もしたことがある
シェイミとかハメ放題だな
"ネーネー、ゴ主人キーテキーテ"
「…今忙しいんだけど、何?」
別に忙しい訳ではないのだがこの子の言うことは大抵わけがわからない
進化してからと言うもの、わけのわからないことを口走ったりするようになってしまった。
ニックネームを「といこん」に改名してやったが、本人は喜んでしまっている。ほんとうにどうしようもない。
ブツブツとこのわけのわからない子の行く末を考えていたら急に耳元で声がした。
"ネーネー、ゴ主人。新シイメンバー増ヤスンダヨネ?僕チーカマガイイナア"
「ああ、二匹か三匹ほど増やそうかとは…でも、ちーかま?そんなポケモン聞いたことないぞ」
"ザングースト、ストライクト、サンドト、パン、ダヨ。ストライクガクールデカッコイーノ"
「ストライクか…確かにエスパーや草対策には良さそうだけど…聞いたことないな、その組み合わせは」
"インターネットデ、ニンキガアルンダヨ。ミンナナカガ良クテ。ストライクモ口デは嫌ガリナガラモ毎晩他ニ匹ノタケッタ雄のアカシヲ・・・"
「ちょちょ、ちょっと待て。何の話だ。なんでそんな変な話を…」
"ソー言ウオ話ガタクサン有ルホームページヲ見ツケタノ、ゴ主人ニモ見セテアゲルネ"
またこの子は変な知識を仕入れてきてしまったらしい
進化してから、強くはなったものの言動がこのように要らない知識を勝手に拾ってくるようになってしまったのだ。
一度進化した物は戻れないのだから、もうどうしようもない
と言うよりも自分のパソコンに勝手に何かがダウンロードされてる来てる。画像フォルダやテキストフォルダのようだが嫌な予感しかしない。
…しかし目を輝かせてフォルダを開くのを待っている彼が牛にいる以上放置するのも可哀そうだ
…数日後の火曜日、ニックネームを「さいれんと」に改名された彼とともに自然公園でストライクを血眼になって探す青年がいたのはまた別のお話
続かない
ポリゴン2はお子様携帯とかによくあるフィルタリング機能やらなんやらで変な知識拾わないように設定されてるけど
Zに進化したら、ネット中から酷い知識を拾ってきちゃいそう
ご主人のパソコンのFドライブから画像や動画持ってきてみたりとか、小説を読みあげちゃったりとか
ヤマナシ オチナシ イミナシのヤオイ話でもうし訳ないです
ワロタ
もしかして某音ゲーやってる?w
ネットで仕入れた変な知識か
いいな
「新着メール ヲ 読ミ上ゲマス」
「おお」
「主人 ガ サンドパン ニ 殺サレテ 一年半 ガ 経チマシタ」
「!?」
ポリゴンに色々データをインストールすれば淫乱からヤンデレまで可能じゃね?
懐かしいネタをwww
それからご主人は人が変わった
>>433 可能性あふれるポリゴン……素晴らしいな!
他のメカっぽいポケモンでもいけるのかな。
デレデレ淫乱コイルとか是非欲しすぎる
どこにいてもあなたを見つけます(ロックオン)
どこに逃げてもあなたを捉えます(マグネットボム)
ちょっとぐらい激しくしてもいいですよ(がんじょう)
でも浮気なんかしたらぜったい許しませんから(かみなり、だいばくはつ)
痺れるなぁ。
>>437 やべぇ、今までスルーだったコイルがとんでもない萌えキャラに思えてきたww
ありがとうw
二位様の両手マグネットのいやらしいじりょくで乳首コリコリされて感じちゃう女の子ですね。
わかります。
そんなに強くネジまわしちゃらめぇ電磁砲出ちゃうよぉ
種族柄派手な体で目立つけど、自分自身絶対に目立ちたくないホウオウ。
種族的に目立たないけどやっぱり目立ちたくないゴクリン。
こんな二人のレズい物語書きたいと思ったが上手くまとまらない…
まるのみ消化からの復活コンボで無限vore出来るな
443 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:07:57 ID:h2ojhujj
ポケ雄×トレーナー
同性愛表現注意、作者は腐男子です。
閲覧による不快感は完全スルーします
とある森で私たちはオレンの実を採取して、家へと帰るところだ。
「ヤーミー、ヤーミー。」
「もうヤミカラスが鳴いてるねー。」
「そうですね、マスター。」
「もう、マスターはやめてってば、ルカリオ。ねぇ、ヤミカラスたちはなんて言ってるの?」
「集合、集合、と言ってるんですよ。」
「そうなんだー。仲間を集めてどっかに帰るんだね。」
「そうでしょうね。私たちも帰りましょう、マスター。」
「だから、マスターって呼ばないでよ。僕はカインって名前があるんだよ?」
この私にペタペタとくっついてくるのは私のマスターのカイン。
ひっきりなしに私に話しかけてくるから、私もずっと対応しなければならない。
まぁ、それもしょうがない。
マスターには私の言葉がわかるのだ。
でも、初めからそうだったわけではない。
私はたまごの頃からマスターのポケモンとして仕えてきた。
マスターは生まれてきた私にいろいろな話をして、まるで私に人間と同じように接していた。
初めは私だけがマスターの言葉がわかり、マスターには言葉がわからなかったわけで、私は頷いたり、首を振ったりして反応していた。
本当に、いつの間にかだった。
マスターが私の言葉を理解するようになったのは。
444 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:08:37 ID:h2ojhujj
「ルカリオー?ぼけーっとしてるとおいてくよー?」
「あ、すいません、すぐ行きますマスター。」
また思い出にふけってしまった。
いけない、いけない。
「またいろいろ思い出してたんでしょ?」
「こういうときだけ鋭いんですね。」
「こ、こういうときだけとはなんだー!」
「そのまんまの意味ですよ。ほら、あそこでナゾノクサも笑ってますよ?」
「むー・・・、でも僕にはなんて言ってるかわかんないもん。」
そう、マスターには私の言葉はわかっても、他のポケモンの言葉はわからないのだ。
私だけが、マスターとだけ喋れる。
「何考えてるのー?なんかにやけてるけど・・・」
「いえ、何でもないですよ。それより、早く帰りましょう。」
「ルカリオが止まってたんじゃん。」
「なら、走って帰りましょうか?」
「いいよ!今日は負けないから!」
今日は負けない、なんて言ってますけど、私はいつも本気では走ってないんですがね・・・
でも、マスターとこの森を家まで走りぬけるのは楽しいので、いいんですけどね。
「それじゃ!よーい、どん!」
445 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:09:07 ID:h2ojhujj
走り終わって家の前で、息切れしたマスターは怒っているようですね・・・
「ぜぇ、ぜぇ・・・ルカリオ、早い!」
「すいませんマスター・・・」
なぜだろう、マスターにわざと負けることはできるはずなのに、勝ちたいと思ってしまうのは。
そして結局、いつも勝ってしまうのだ。
「ダメ!絶対許さない!」
「そ、そんなこと言わないで下さいよ・・・」
でも、今日はいつもと違って、マスターは謝っても許してくれなかった。
いつもなら謝った時点で許してくれるんですけどね・・・
「じゃあ、今日一日中カインって呼んで!そしたら許してあげる!」
「え・・・」
マスターを、本当の名前で呼ぶ。
別にできないことじゃないんですけど・・・
「で、でもマスター・・・」
「またマスターって言った!次言ったらほんとに許さないから!」
どうやら、マスターの目を見る限り本気らしいですね・・・
「か、か、カイン・・・」
「それでいいんだよ♪」
うぅ、なんでこんなに恥ずかしい気分になるんでしょう・・・
446 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:09:31 ID:h2ojhujj
「さ、中に入ろ♪」
「は、はい・・・」
「あ、敬語も禁止!」
「え、あ、おう・・・?」
「それでよし♪」
まぁ、マスターの機嫌は良くなってるんで、いいですかね・・・
その夜、お風呂の時間にまたマスターが膨れ始めた。
「だーかーら!今日は一緒に入るの!」
「なんでで・・・どうしてそうなるんだ!?」
変なしゃべり方なのは、敬語を使わないようにするのが、意外と難しいんです・・・
そして、マスターは私がマスターと呼ぶのも敬語を使うのもなかなかうまくないからという理由で、一緒にお風呂に入ろうと言い始めたのです。
「いいじゃん!お風呂くらいさっ!」
「ダメです!・・・あ。」
「むぅー!!」
「ぅぅ・・・」
先ほどから私が敬語を使うたびに、私を睨みつけるんです・・・
「わ、わかった・・・一緒に、入る・・・」
「ほんと!?」
447 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:09:53 ID:h2ojhujj
「だ、だから、せめて敬語だけでも、使わせてください・・・」
「えー・・・まぁいいよ・・・」
「あ、ありがとうございます・・・」
これで、変なしゃべり方しなくて済みますね・・・
「でも、マスターは禁止だからね!」
「はい、カイン。」
そういえば一緒にお風呂だなんて、リオルの時ぶりでしょうかね。
ルカリオになってからは波動を使って一匹で入れるので、マスターとは入らなくなってしまったんです。
「ほら、先入ってるよ!」
「はい、すぐに行きますよ。」
まぁ、私は脱ぐものなんてないのではやく行かなくても大丈夫なんですけどね。
でも、また膨れられてもあれなので、行きましょう。
「お待たせしました。」
「うん!ってあれ?ズボン脱がないの?」
「これはズボンじゃありませんよ・・・これも私の体の一部なんです。」
「そうなんだ。あれ、でもルカリオってオスだよね?」
「はい、私は雄ですけど?」
何あたりまえなこと言ってるんでしょう?
448 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:10:19 ID:h2ojhujj
「これ、ついてないんだね・・・」
そう言ってマスターが指示したのは自分の性器・・・
「そ、そういうことは聞かないでくれませんか?」
「あれー?恥ずかしいんだ?」
「恥ずかしいに決まってるじゃないですか!まったくもう・・・」
マスターもそういうことを考える年になったんですね・・・
まったく・・・
「でも、ほんとにどうなってるの?」
「それは、秘密ということで。」
「えー・・・じゃあ体洗わせてくれたらそれでいいよ。」
「はい、じゃあ背中だけお願いします。」
「ちぇ・・・」
やっぱり、私の体をいろいろ触って調べるつもりでしたか・・・
「じゃあ、終わったらルカリオも洗ってね!」
「はい、でも、まずはカインですね。」
「もちろん!」
さっそくお風呂の椅子に座って、マスターも泡立たせたスポンジを私の背中に押し当てて、ごしごしと洗い始めたようです。
「すごい泡・・・」
449 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:10:39 ID:h2ojhujj
「私の毛で泡立ってるんですよ。」
「なるほどー、あわあわー。」
・・・ちゃんと聞いていたんでしょうか?
まぁ、いいでしょう、楽しそうですし。
「こんなもんでいいかな?」
「はい、十分ですよ、流してください。」
「ういー。」
背中泡は洗い流されて、さっぱりとした気分だ。
「さて、次は私の洗う番ですね。」
「うん!できれば手がいいな〜♪」
「はいはい、わかりましたよ。」
マスターはすごく興奮気味に待っている。
さっそく、手に石鹸をつけて、マスターの背中に手をつける。
「うはっ!ぷにっとした♪」
「私の肉球ですね。」
「うん、気持ちいいなぁ・・・」
気持ち良いのは、実は私もで、マスターの背中も柔らかくて、なんだか私まで興奮してきました・・・
脇とかは、どうでしょうか?
「ちょ、ルカリオ、そこくすぐったいって!くはははっ!」
450 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:11:02 ID:h2ojhujj
・・・あれ?
何でしょうこの気持ち、もっとやりたい。
「ちょ、ダメだって!おなかっ!きゃはははっ!!」
「気持ちよくしなきゃ、ダメですよね。」
「え、ルカリオ?ちょ、どこやってるの!?」
私が触り始めたのは、マスターの、いや、カインの性器。
まだ少しかわいらしさの残るそれを、私は肉球でいじり始めた。
「うぅ、ルカ、リオ、なんか変・・・」
「それはきっと、気持ちいんですよ、ほら。」
「うぁぅ!?」
強く刺激すると、カインの体が少しはねる。
かわいい反応だ・・・
「さ、じゃあ洗い流しましょうね。」
「えっ?」
カインの驚いた声も気にせず、シャワーで泡をすべて流してしまう。
「る、ルカリオ・・・」
「なんですか?」
「え、えっと・・・なんか、物足りない・・・」
「そうですか?ならお風呂上りに、場合によっては続きをしてあげますよ?」
「ぅぅ・・・」
451 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:13:15 ID:h2ojhujj
どうやら、恥ずかしいということはわかってるようだ・・・
でも、欲のほうが強いんだな・・・
「さぁ、残りの部分は自分たちで洗って、早く上がりましょ?」
「うん・・・」
そして、お風呂から上がった私は下院に何も着せずにそのまま寝床にとカインを連れ込んだ。
私も何も着てないですが、もとからなので。
「る、ルカリオ、どうしてこんなこと?」
「そうですね、強いて言うなら、カインで興奮したんですかね。」
「ぼ、僕で興奮した?」
よくわからないって顔してますね、まぁ当然でしょうが。
「続きをする代わりに、私のやりたいようにやらせてください。」
「えっ、で、でも・・・」
「不安ですか?なら、もうひとつのあなた願い、敬語もやめてあげましょう。」
それを聞いて、すごく驚いているようですね。
「ほ、ほんと?」
「あぁ、だけど、私はいままでカインの何かの代わりに何かをって願いを聞いてきたんだよ?なら、カインも聞くのが当然でしょう?」
「そ、そうだけど・・・」
452 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:14:44 ID:h2ojhujj
「なら、いいな。」
「ひぅ!?」
もう、同意なんていい。
お風呂からやりたかったんだ。
カインの肌をなめたかったんだ。
「る、ルカリオ!?」
「ポケモンは相手をなめるのが、愛情表現なんだ。」
そう言いながら、カインのお臍のあたりを、ぺろぺろと嘗める。
「くぅぅ・・・なんかくすぐったい・・・」
「そうか、ならここは?」
口を一気に股間に下げて、そしてそこにある私の欲をひと舐めする。
「ひゃう!?そ、そんなとこ汚いよ!」
「カイン、今お風呂入ったじゃないか。それにカインならいつだってきれいだ・・・」
「ルカ、リオ?」
「だから気にするな。」
こっちも気にせずカインの少し張りつめ始めた性器を舐めはじめる。
「ひゃぅぅぅ!!」
カインも感じ始めたのか、可愛らしい性器がいっちょ前に張りつめる。
それを、今度は銜えこんで、口の中で舐める。
「あぅぁ!!!」
453 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:15:56 ID:h2ojhujj
鈴口を突いたりすると、そんな声を上げる。
その刺激が強いのか、体をぴくぴくと、あそこもぴくぴくと反応してる。
可愛いな・・・
「やっ!ルカリオ、なんか、でちゃうっ!!」
なんか、というのはきっとあれのことだろう。
なら、ラストスパートに、舌で性器に巻きついて、扱くように・・・
「んやぁぁぁ!!」
ビュクビュクッと口の中に広がる苦めな味。
でも、カインのだから、まずくはない。
それを一滴も残さないように、飲み込む。
それからようやく、私は口を離す。
「ひぅぅ・・・何、今の・・・」
「今のは気持ち良くなると性器から精液っていうのを出すんだ。」
「精液って・・・子供を作るためのやつ?」
「一般的にはそんな風に言われてるけど、それ以外の時でも出すんだ。」
「そう、なんだ・・・」
カインはなんだか考え込んでるようだ。
でも、私はそんなカインを無視して、次の行動に入る。
今度は性器から少し下、カインは絶対知識がないだろう蕾。
「ルカリオ、まだ何かする気なの?」
「あぁ、だって私は満足全然してないから。」
だから、その蕾を開発するんだ。
454 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:16:19 ID:h2ojhujj
そっと舌を伸ばして、まずは味見。
「ひゃう!る、ルカリオ!?」
「もういいでしょ?カインはどこも汚くないって言ったはずだ。」
そう、ここもカインなら、汚くない。
そのまま、蕾の中に舌を入れ込む。
「ぁぅ・・・変な感じ・・・」
十分ぬめったところで舌を引き抜いて、今度は指をゆっくりと入れてみる。
「ううぅ・・・入ってくるよぉ・・・」
「我慢しろ。一本でも結構きついな・・・」
でも、中は締め付けはきついがすごくあったかくて、今すぐにでも・・・
いや、カインを傷つけるのは駄目だな。
だから、しっかり慣らそう。
指を中でかき回し始める。
「にゃぁぁぁっ!?」
「猫みたいな声上げて、どうした?」
かき回していると、急にカインが激しい反応をする。
「い、今の、何・・・」
「ん・・・前立腺か?たしかこの辺・・・」
さっき反応したところをもう一度さがす。
そして、中で少しコリっとした感触があるところを見つける。
ここか・・・
455 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:17:04 ID:h2ojhujj
「にゃぁぁぁぁっ!!!」
「ふふ、カインらしくて可愛いな。」
「そこ、だめ・・・」
駄目と言われても、そこを押すたびに中がひくついてもう一本入りそうになるんだ、やめるわけない。
「にゃぁぁぁぁっ!!!」
「すごいな、これなら・・・」
一本どころか、二本入る・・・
全部で三本、入れてみる。
「くぅぅぅ、広がってるぅ・・・」
「あぁ、私の指を三本も銜えてるぞ。」
「ぅぅ・・・」
もうこれなら大丈夫か。
指を引き抜いて、ひくつくそこを見つめる。
「ぬい、ちゃったの?」
「抜かないでほしかったか?」
「ぅ、うん・・・」
正直にまぁ、可愛いことで・・・
「でもな、もっといいものを入れてやるんだ。」
「もっといいもの?」
「あぁ、そしてカインが疑問に思ってたのだ。」
自分の股間の収納孔に指を伸ばす。
興奮してるのか、そこからすぐに私の雄の象徴が飛び出した。
いつもなら、こんなに早くはない。
「そ、それって・・・そんな風に入ってたんだ・・・」
「他のポケモンはどうか知らないけど、私のはこうなんだ。そして、これを・・・」
カインの蕾にあてがう。
456 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:17:34 ID:h2ojhujj
「いいな?」
「うん、いいよ・・・」
同意も得られた、遠慮はしない。
欲望を中に付きいれていく。
「ひぐぅぅ・・・」
「息を吐いて、力抜いて。」
「う、ん・・・」
カインが言うとおりにして、少し隙間ができる、そこにすかさず突き入れていく。
「ほら、全部入った。」
「ルカリオの、おっきい・・・」
「あぁ、そうかもな。」
カインのに比べれば、全然大きいだろう。
それが、カインの中に全部入ってるんだ。
もう我慢できない。
動いてしまおう。
「くぁぁぁぁ!?」
ゆっくり引き抜いただけなのに、すごい声だ。
でも、容赦なくまた貫く。
「くぅぅぅ!!」
「すっごく、からみついて、動きにくいな・・・」
「じゃあ、動か、ないで・・・」
457 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:18:07 ID:h2ojhujj
「嫌だな。」
無理やりに、前後に動かしていく。
カインの鳴き声がだんだんとあえぎ始めたころには、動きやすくなっていた。
だから今度は、カインも楽しませる。
たしかこのへんに・・・
「にゃぅぁぁぁぁ!!!?」
「ここだな、さっきの場所は。」
「あ、ひっ!ダメ!にゃぁぁぁぁっ!!」
「もっと、もっと・・・喘いでみせろ!」
もはや、冷静さなどない。
一匹の獣と化して、ただただカインの中を楽しむ。
「ひぐっ!にゃぁぁぁっ!!うぐぅ!!」
時折、カインの前立腺を刺激しながら、カインをめちゃくちゃにする。
でも、そろそろ限界だ・・・
こんなに気持ちいんだ、我慢なんていらないだろ。
「ルカ、リオっ!また、出ちゃうっ!!」
「あぁ、私も出しそうだよ、ほら、少し膨らんでるのがわかるだろ?」
「うん、わかる、わかるっ!熱くて、太くて、にゃっぁぁっ!くぅぅっ!!!」
どうやら我慢できなかったようで、二発目なのに勢いよく射精する。
そのタイミングで、締め付けも強くなる。
「くっ、がぁぁぁぁ!!」
その気持ちよさに、カインの中に欲望をそそぎこむ。
「んぁ、熱いのが、そそがれてる・・・」
「わかるんだな・・・」
結構、敏感に感じるんだな。
「ぅあう・・・もう、ダメ・・・」
「いや、まだ、もう一回。」
「えぅっ!?そ、そんなっ!あぐぅっ!」
欲望のまま、もう一度動かし始める。
そう、もう一回、交わった・・・
458 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:18:40 ID:h2ojhujj
・・・頭が痛い。
腰も少し痛い。
そんな最悪な目覚め。
そんな私にさらなる最悪、目の前で精液にまみれたマスター・・・
それを見てすべて思い出した。
・・・どう考えても嫌われましたね。
まぁ、とっても気持ち良かったし・・・
って、そうじゃないですね。
マスターをお風呂に入れなくては。
それにここもふき取らなくては・・・
あぁ、マスターはまだ目が覚めていないですが、覚めたとき、なんて言われるんでしょうか・・・
不安だけが私を支配しますね・・・
「なんであんなことしたの?」
「すいません・・・」
「・・・言いたくないの?」
・・・まぁ、当然のごとく、起きたら夢だった。
なんて言うはずはなく、マスターは全部覚えていた。
「ねぇ、腰痛いんだけど、教えてくれないの?」
「う、そ、その・・・」
どうしよう、ダメもとでも言うしかないですよね・・・
「言う気になった?」
「あの、マスターがとっても可愛くて、つい・・・」
「か、かわいいって・・・」
あぁ、そんな目で見ないで下さい・・・
悪いのはすべて私ですが・・・
459 :
ルカリオ×男トレ:2010/03/20(土) 02:19:26 ID:h2ojhujj
「はぁ・・・もういいよ。」
「すいませ・・・はい?」
「だから、もういいよ。」
「そ、そうですか?でも、痛くしてしまったでしょうし、嫌だったでしょうし・・・」
「そ、そんなことはなかったけどね、き、気持ち良かったし、ルカリオがほんとの気持ちでうれしかったし・・・」
痛くなかった、そっか、良かった・・・
でも、そのあとの言葉が、いいですねぇ・・・
「そうですか?私の本当が知れて良かったですね。」
「だ、だから!もっとルカリオのほんとが知りたい・・・」
「そうなんですか・・・困りましたね。私はあぁいうことしてるときじゃないと、どうも正直になれそうにないんで・・・」
実際はそんなことないんですけどね・・・
「ぅぅ・・・じゃ、じゃあ、またしてもいいから・・・」
「本当ですか?」
「ほんとだよ!」
「そうですか、なら・・・」
嫌われてないなら、カインに近寄る。
そして、押し倒す。
「る、ルカリオ?んむ!?」
「んむ。」
口づけ、そのままカインの口の中に舌を進入させる。
カインも私の舌に舌を絡ませて、互いに求めあう。
でも、本番のために、長くはしない。
カインから口を離していく。
「ルカ、リオ・・・」
「なんだかんだ言って、求めてるのはそっちじゃないか。」
「ぅぅ、そうでもいいよ・・・だから、お願い・・・」
「あぁ、わかったよ。」
それからは、カインと呼んでいる間は、本能のまま動くようになっていた。
荒らし乙
>>443 ルカリオの変わりっぷりに驚いたwGJ!
不快感とか以前にsageろ
464 :
ライチュウ雄×人間雌:2010/03/20(土) 21:08:34 ID:h2ojhujj
残酷表現注意
閲覧による不快感は一切受け付けません
「いやぁぁぁ!!」
そんな悲痛な叫びもむなしく、私の初めては無残に散らされた。
「ライ、ライっ!!」
「ひぃっ!!痛い!痛いよぉ!」
慣らされてもいないあそこに突き立てられた野生のライチュウのあれが、私の中を激しくかき回してるのがわかる・・・
初めてだったそこは、血を出している、すごく、痛い・・・
でも、私は抵抗できない・・・
特性、せいでんきのせいで私の体はマヒして動けない。
それをいいことに、このライチュウはこんなことをしたんだ。
でも、初めてみたポケモンを、興味本位で触った私がいけないんだ・・・
「ラーイ!!」
「いぐぅ!?」
嫌な現実を忘れるために、いろいろ考えても、痛みで現実に引き戻される。
ライチュウのグロテスクなものが、私の中を出たり入ったりしてるのがわかちゃう・・・
ただただ、痛い・・・
「もう、やめてっ!」
「ライっ!!」
まるで、嫌だと言ったかのようにも聞こえた・・・
そして、私の中をかき回すスピードを速める・・・
「痛いっ、痛いぃぃ!!」
痛すぎて、わかんなくなってきた・・・
嫌でも、これをやめるすべを、私は持ってない・・・
「ライライライ!」
「え、なに、いや、何!?」
ライチュウのが中で大きくなっていくのがわかる・・・
これって、もしかして・・・
「ダメっ!中には、中には出さないで!!」
「チュ、チュ、チュ。」
首を振って、否定された・・・
そして、勢いよく一番奥に貫かれると、熱いのが中に入ってくる・・・
もう、私、お嫁にいけない・・・
>>464 GJ!!
最近鬼畜系が少なかったからコレはありがたい
あとコレからもSSをココに投下するなら、メ枠にsageを入れると良いよ
もうsageはいいんでないの?
確かsage進行は広告除けのためにやってたんでしょ。
広告なんてしばらく見てないけど。
467 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 23:34:14 ID:h2ojhujj
獣姦風味なものしか書けなかった・・・
腐男子の僕には雄×雌はきつい・・・
何故わざわざ腐男子と自己紹介をする必要がある
察せよとしか言えない
春休みか
腐男子っていうかホモなんちゃうん?
然るべきスレにお行き
普段は雑談ばかりしていてたまに小説が来ると罵倒されるスレ
そして荒れると雑談で盛り上げようとし、SSが投下されると罵倒されるという無限ループ
だってもう既にホモと餓鬼しかいないスレだし
この流れ飽きた
つか前回と同一人物だろ。♂♂が来ると荒れるっていう
分離の都合がほしいだけに思える。
スレとしての結論は「♂♂は分離する必要はない」
てことでどんどんSS投下しておk
毎っっっっ回この手のはスルーするかNGにしてくれと懇願してるんだが
効果ないんだよなぁ
このスレのガンはいったい誰なんだろうね?
・・・言いすぎだな。すまん。
でもそういうことだと思う
荒らしたい人間と無駄にどうでもいいとこで自己主張をしたい子なんだろ
478 :
リーフィア×グレイシア:2010/03/21(日) 21:24:55 ID:eXScut0b
初投下。 駄文ですが、頑張ります。 注 GL 葉っぱ×氷
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
−1−
「部屋は此処で良いのかしら?」
高飛車なグレイシアはふと、周りの奴らに聞いた。
すると、この旅行を企画したであろうブースターは小さく頷いた。
他の4人も…ってシャワーズは女子風呂の見学に行ってきます。と風呂へと行った。
グレイシアは座椅子に座ると、適当に茶菓子を取り出しては食い始める。
「温泉、入ろっか」
「え”−…、俺は混浴がいいな」
サンダースはブーイングをしたそうな表情で発言者のエーフィを見た。
「べっ…別に構わないけど? あたしは何でも構わないわ」
グレイシアはもふもふ食った菓子を机に置いては言った。
ブラッキーはまだまだ子供なのかは知らないが、顔を赤らめる。
そしてブースターの一言が会話に終止符を打つ。
「別々に入ろう。 流石に性欲に忠実な奴がいると困るしね」
ぶー…とサンダースは口を尖がらせる。
グレイシアもため息を吐いては、座椅子に寝転がる。
つまらないなぁ。 これじゃあ旅行に来た意味が無いじゃない…。
憂鬱? グレイシアは不貞寝をし始める。
479 :
リーフィア×グレイシア:2010/03/21(日) 21:49:47 ID:eXScut0b
−2−
「そういえば、リーフィアはさっきから喋らないよね」
「どうしたの?」
そういえば。 というのも可愛そうな扱いだがこんなものだ。
読書が大好きでインドア派の女の子…それがこのリーフィア。
あたしとは正反対だし、それに自分から放しかけようともしない。
「おい、リーフィア。 お前はどうする?」
「…私はいい」
「そう。 じゃあ、サンダースとブラッキーはこっち来て」
ブースターはそういうと、二匹を引き連れて(?)は行ってしまった。
エーフィもどうしようか悩む中…。 とりあえず一人で行ってしまった。
そして部屋の中は
リーフィアとグレイシア。 たった二人きりとなる。
480 :
リーフィア×グレイシア:2010/03/21(日) 21:51:09 ID:eXScut0b
−3−
「(どーすんのよ…あたしだって話したいけど)」
リーフィアの無言には本当に関心したくなる。 別の意味で。
流石にグレイシア自身も短気な性格からか、遂には……。
「リーフィア」
「はい?」
「あんたは…、男には興味は無いの?」
「無いです」
ストレートな奴ぅ…グレイシアは少しだけ呆れ掛けた。
そんな時。リーフィアから口を開いた。
「あの…グレイシアの肉体関係をお持ちですか?」
「はあっ!? あたし!?…ねぇよ!」
「ふぅっ……つまんないです」
「何がだ! 何処かつまんないんだよ!!」
意外と変態だな。 と感じるのは最近この頃。
グレイシアは顔をさらに赤らめながら、リーフィアの興味深々な顔が不思議だった。
すると、グレイシアに近づき グレイシアの耳に触れるリーフィア。
「ひゃぁっ…」
「ひゃっこいですねー…もっと触って良いですか?」
「だっ、駄目ぇっ! 駄目に決まっているでしょ!!」
「今日は耳、日曜日ですー」
それでも抵抗するグレイシア。 遂には座椅子から落ちそのまま寝る体勢に。
其処から一気にマウントポジションに移るリーフィア。…なんというテクニック。
「どっ、退きなさいよ」
「嫌です。グレイシアの身体を弄繰り回すまでは…」
「ふゃあっ!! 其処は…おっ…ぱい…」
「何ですか? もうこんな乳首が…はむっ」
勃起し始めた乳首を甘噛みしたり、舐めまわしたり 色々と弄っていた。
グレイシアの瞳には涙が浮かぶ。 快感からか、それともマゾなのか。
「下の方もあれですねー…濡れていますよー」
「ひゃあぁん!!」
「ほらほら、この部分。 女の子の一番敏感な部分ですよ?」
「おっ…お豆ちゃんはぁっ!! らめぇぇっ!!!」
どれだけサドなんだこのリーフィアっ!! 胸の中ではそう思う。
しっかし、あたしもどれだけ無防備な状態でこんな事をやっているのだろうか。
そんな事を混乱している頭で考えていたら、時間についていけない!
と思っていたら、次は顔をあたしの股座へと近づける。
すると、舐めたっ。
「ひゃあぁぁっ!!!」
腰が浮いた。
あたしだって、こんな気持ち良い思いだなんて……。
クリトリスを中心に、割れ目に沿って舌を嫌らしくぐにゃぐにゃと動かす。
我慢出来ない。 流石に果ててしまいそうで怖かった。
「まだ寝かせませんよ?」
「ふぇっ…なんで?」
「かっ…貝合わせですっ////」
そうすると、二人の影はいっそう濃くなって……。
481 :
リーフィア×グレイシア:2010/03/21(日) 22:01:21 ID:eXScut0b
−4−
「うぅっ、私の秘部も汁が凄いです」
「あっ…あんたとあたしのを擦るの? それで?」
ついつい経験が無いから、あたしは興味津々で聞いていた。
さっきまで息はあがって来ていたが、大分落ち着いてきたようだ。
そうしてお互いの股と股を擦り合わせた。
「ひゃあぁっ!!」
「あぁぁっ!!」
秘部が擦れる音は部屋全体へと包み込んでいった。
溢れんばかりの愛液が畳へと染み込んで行く。 いつまでこうしていられるんだろう。
もう駄目。 グレイシアとリーフィアの荒い息が部屋では響く。
そうした瞬間。
「もうっ、駄目ぇ、駄目ですぅっ!!…みゃああぁぁっ!!!」
「きゅああぁぁっ!!!」
果てた。
そして、あたしの股から吹き出る黄色い液体。
「失禁ですか?」
「ふぇっ…あたしったら」
そんな事で赤面して、あたしとリーフィアは後始末を終えようとした。
まだ愛液特有の匂いが部屋をまだ支配していた。
これだけは隠せずにいて、そして尿のにおいも凄かった。
雑巾で軽く拭いたその刹那ーー。
「よおっ! 女子風呂はすごかったぜ。 俺の『とける』d…どうしたんだ、お前ら?」
女子風呂から叩かれながらも帰還してきたシャワーズに二匹は見られた。
あの行為…後処理をしていなくても分かるだろう。匂いで。
その後、シャワーズが二匹を襲ったのは言うまでも無い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
終わりです。とっても長くなりましたが、反省はしてないです。
誤字が沢山。かなりgdgdで(orz
まさに擬人化って感じだね、でもアリだと思う
> その後、シャワーズが二匹を襲ったのは言うまでも無い。
言うまでもないなんてとんでもない!言うんだ!
長……い…?
投稿間隔
>>475 ループしてるってことは結論づいてないってことだろ
GJ!
しかしブイズは身内で馴れ合っているイメージがあるな
まあ、SSを書く身としては異性愛よりも同性愛の方が
ストーリーを書きやすいのだから、そこは理解して置きたいよな。
異性愛というか鬼畜凌辱を書くのが趣味という変態な書き手もここにいる
異種姦大好物の変態書き手もいるぞ!
494 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:06:43 ID:400mMEcO
雄×雄、雄×雌、雌×雌全部詰め込んでみた。
そういうのが苦手な人は注意。
みんなは知ってるだろうか?
僕たちポケモンと人間は言葉がわかりあえないが、ポケモン同士はいつもよく会話してることを。
そして、野生のポケモンと人間に育てられたポケモンでは大抵、圧倒的な力の差があることを・・・
「イーブイ、今日もお疲れ様。でももうちょっと強くなってからじゃないと、ブースターにするのは難しかなぁ・・・」
「ブイッ!」
どうせ言葉はわからないだろうけど、僕はちゃんと返事するんだ。
「それじゃ、みんなとゆっくり寝てね、お休み。」
「ブーイ。」
この人は僕を捕まえた張本人、でも怨んではいない、むしろこの人には感謝してるかな。
あったかい空間、安定した食べ物、そしてブラッシング。
捕まった最初の頃はちょっと抵抗しちゃったけど、今じゃ大切な人だ。
でも、ここでは問題があるんだ・・・
僕はこの人と別れて、おそるおそるポケモンたち専用の寝る部屋に入った。
「あら?遅かったじゃないの?まぁ、ご主人に一番最後にブラッシングしてもらったんだから、当然ですかね。」
「入りたてでちやほやされてるんだろ?まぁ、俺も初めはそうだったけどな。」
「うるさいなお前ら、静かにしろ。」
こいつらはあの人の手持ちのポケモン。
あの人の好きな炎ポケモンばっかりだ。
序列で言うとあきらかに雌のキュウコン、うるさい雄のヘルガー、そして男口調のウィンディ。
序列っていうのは、あの人のポケモンになった順番って意味だ。
キュウコンはこの中で一番強いんだ・・・
気の強いヘルガーでさえ、彼女の言葉には従う・・・
「さてぇ、イーブイも来たことだし、始めましょうかね。」
「おう、そうだな!へへっ、楽しみだ・・・」
「ふん、くだらない。」
「ま、またやるんですか?」
僕が捕まった二日目から、ほぼ毎日行われてる、僕の嫌なことがある・・・
495 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:07:08 ID:400mMEcO
それを、キュウコンが始めると言ったのだ。
「なに、嫌なら嫌って言いなさい?」
「え、いや、その・・・」
彼女のオーラに押されて、何も言えなくなる・・・
たとえ嫌といえてもかまわず続けるんだろうけど。
はじめてやった日がそうだったから・・・
「まぁいいわ、初めはあなたからね♪」
「うぁ・・・」
彼女が僕にウィンクをした・・・
その瞬間、体が否応なしに彼女に反応してしまう・・・
これは、メロメロだ。
どんな雄ポケモンでも体を思ったように動けなくする、彼女の得意技だ・・・
「ちぇ、キュウコンはイーブイかよ。なら俺はウィンディだな。」
「くっ、やるならやればいい。」
「じゃ、遠慮なく。」
ヘルガーがウィンディの股間部分に顔を近づけた・・・
静かだった夜の部屋に淫らな音がなり始める・・・
「おやぁ?私のメロメロをくらって他のことに集中できるなんて、さすがね。」
「んっ!?」
よそ見をしていたらキュウコンにおなかを舐められて、過剰に反応してしまった・・・
「あら、可愛らしいわね。それじゃあこっちはどうかしら?」
キュウコンのメロメロ、ヘルガーがウィンディを準備してる淫らな音のせいで、すでにいきり立っている僕の性器をキュウコンが銜えこんだ。
そして、口の中でもてあそばれてしまう。
「うぁぅっ!!くぅぅ・・・」
抵抗しようとするけど、メロメロのせいで体は動かない。
「あら?もう限界なのかしら?」
「うぅぅ!」
睨みつけてみるが、あざ笑うかのようにそこを刺激してくる。
彼女の口技はすごい・・・
ただでさえすごいのに、メロメロがかかっているせいで拍車がかかる・・・
もう、限界かもしれない。
「おやぁ?まだ逝っちゃだめよ♪ふういん!」
「んぁぁぁ!?」
僕の爆発を、封印される・・・
本来の封印はこんな効果はないはずなのに・・・
496 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:08:44 ID:400mMEcO
「出したいなら、ここに入れなさい?」
キュウコンが前足で自分の性器を指している・・・
でも、僕は、こんなつらい状態で動けるはずがなかった。
キュウコンは、それをわかって言っているんだ。
「うぅぅ!」
「あら?来ないの?なら私がじかに入れてあげる、感謝しなさい。」
そう言って僕の上に覆いかぶさって、そのまま僕の寸止めさせられているそれを自分の性器にと差し込んでいく。
「うぁっぁっ!!」
「うふふっ、入れただけでそんな反応しちゃって、可愛らしいわね。じゃあ封印が解けるまでたっぷり味わってあげるわ。」
「ひっ!そんなっ!んあぁぁっぁっ!!」
確かに、一度封印をしたら、キュウコンでも解けるのを待つしかないのはわかる。
でも、こんな刺激はあんまりだ。
出した、出したい、出したい!!
キュウコンが腰を振るたびに、僕は声をもらし、限界ぎりぎりを味わい続けた。
「んぁぁ!?くぁぁぁぁっ!!」
「んっ!封印が解けたのね。中に熱いのが入ってくる・・・」
キュウコンの中に出してしまった・・・
でも、キュウコンが子どもを宿すことはないらしい。
なんでも雌のポケモンは捕まった瞬間にそういう体質になるらしい。
詳しいことはよくわかんないけど、同じたまごグループでも普通は産めなくなるんだそうだ。
育てやという特殊な環境でのみ、その体質が消えるらしい。
「お、そっちは終わったか?こっちもちょうど終わったところだ。次は俺だろ?」
「少し休ませなさいよ、ウィンディで休みたいわ。」
「ちっ、キュウコンがそういうならしょうがねぇな。」
本当に上下関係がはっきりしてる。
でも、その上下関係のせいでウィンディはちょっぴりかわいそうだ。
性器からヘルガーの精液を垂れ流してぐったりとしているのに、キュウコンが近付いているんだ。
キュウコンは僕が出したのを器用に体内に残してるらしい。
おそらく、またあれをやる気なんだ・・・
「なんだ、俺は見てのとおりなんだが?」
「良いから仰向けになりなさい?」
「・・・わかった。」
497 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:10:14 ID:400mMEcO
うつ伏せでぐったりしていても、キュウコンの命令は絶対。
ウィンディは素直に仰向けになって、体を差し出す。
「ヘルガーにたっぷりやられたのね、でもなんだかんだ喘いでたじゃない。」
・・・え?
「ウィンディも鳴いてたの?」
「ん?聞こえてなかったのかよ?まぁお前はキュウコンに攻められてぎりぎりの状態だったみたいだからな。あいつは俺のテクで鳴かせてやってるぜ?でも、おまえも鳴いてたよな。」
「うっ・・・」
やっぱりヘルガーにも聞こえてたのか・・・
「ま、しばらくはあいつら見てようぜ、おもしれーし。」
「・・・」
でも、きっとヘルガーは途中で飽きる。
その時は、僕は今度はヘルガーの相手をしなくちゃいけないんだろう・・・
「ふふっ、なんだか私たちのを見ていたいそうよ?」
「・・・悪趣味な奴だ。」
「あら?奴らとは言わないのね?」
「イーブイはそんな悪い奴じゃない、そうだろ。」
「そうね、今はまだ私たちに慣れてないのよね・・・」
「・・・無理やりやるからだ。」
「ふふん、でもあなたも初めは無理やりだったでしょ?今じゃこんなことでもうれしい体なのに。」
キュウコンがそういって、ウィンディの性器に自分の性器をすりつけたのがわかる。
雌同士の行為、その背徳的な行為に、さっき出したばっかりの僕の性器まで反応してしまう。
「なんだ、おまえもすきものだな。」
「あんなのみせられて反応しない雄のほうが不感症だよ・・・」
「ははっ!そのとおりだ!」
そう、ヘルガーのもいきり立っている。
僕のとは圧倒的に大きさが違う。
その巨大なものにはいつも恐怖心が芽生える・・・
「なんだ、おまえはやくやりたいのか?」
「ち、ちがうよ・・・あ、ほら、キュウコンあれはじめる気だよ!」
「・・・話逸らしやがって。」
そう言いながらもヘルガーもキュウコンたちに注目してくれる。
ふぅ、いったん助かった・・・
498 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:10:39 ID:400mMEcO
「ふふ、そろそろ、あのイーブイのをあなたにも味あわせてあげる。」
「い、いらぬ、そ、そういうのは、やめろ。」
「あら、でも体はほしいているみたいよ?あなたの性器が私の雌の性器を銜えこもうとパクパクしてるじゃない。」
「くぅ、体が勝手に反応しても、心は折れないぞ。」
「じゃあ折らなくてもいいわ。体にご褒美をあげるだけだから。」
「くぅぅぅっ・・・」
キュウコンが力を抜いて自分の体内にとどめていた僕の精液を外に出し始める。
その下になっていたウィンディの性器に出てきた精液が入っていってるんだ・・・
つまり、ウィンディにまで、僕の精液が伝わってるんだ・・・
「おや、イーブイ、すごく興奮してるようだな?」
「う、べ、別に・・・」
「でも、ウィンディにはいつか直接そそげるといいな!」
「そ、そんなこと思ってない!」
ヘルガーには食って掛かる。
じゃないとどんどんエスカレートするんだ。
「さて、おまえが興奮してるかどうかはいいけど、俺は興奮してるんだ。収めろ。」
「うっ、はい・・・」
でも、命令には背かない。
ヘルガーの命令には絶対。
それはウィンディの態度でわかる。
僕が捕まえられたときに戦ったあんなに強いウィンディがヘルガーの言葉にあそこまで従ってるんだ。
僕なんかが抵抗して勝てる相手じゃないのはそれだけでわかる。
だから、命令には素直に従わなきゃいけない。
ヘルガーが僕の前に突き出してきた雄の象徴。
いきり立ったそれを、僕は銜える。
はっきり言って加えられるのは先端だけだったけど、初めは嫌だった。
でも、だいぶ慣れたもんだ・・・
慣れたこともいやだけど、慣れなきゃやってられない。
「おぉ、上手くなってるじゃねぇか。激しさは足りないけどな!」
いきなり体全体で僕を抑え込み、腰を激しく降り始める。
でも、いつものことなんだ・・・
「んぶっ、ぐぅぅ!」
苦しくても耐えなきゃいけない。
「ほら、出してやる、しっかり飲め!」
sage
499 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:11:12 ID:400mMEcO
「んぶぅぅ!!んぐっ・・・」
吐き出されたドロドロの液体・・・
結構な量のそれを必死に飲み込んでいく。
苦い味が広がって、嗚咽する、それでも飲み干す。
「三発目でも濃くて多いだろ?それが俺のとりえなんだぜ。」
「はぁ・・・はぁ・・・」
三発目ってことは、ウィンディに口と中でやったってことか・・・
ヘルガーの精力だけは、少し憧れるよ・・・
「さて、お次はこっちだな。」
「ひぅ!」
ヘルガーが次に狙いをつけたのは僕のお尻。
でも、そこも始めて襲われたあの日に奪われてる。
これも慣れっこなんだけど・・・
「十分ほぐれてるな、ならまずこれだ。」
「んぁぁぁっ!!」
ヘルガーは決まって初めに尻尾を僕の中に入れてくる。
先端が槍のようになってるそれで僕の中をかき回す。
「んんっ!んぁぁっ!!」
「へっ、雌みたいな声出しやがって。」
そう言われても、反論できない。
ヘルガーはすごくうまいのだ・・・
キュウコンとウィンディで僕との前に同じようなことをやっていたらしく、雄の僕でも感じるよう動かすことができるらしい。
けど、僕はたまったもんじゃない。
ヘルガーの言うように雄なのに雌のような声を出してしまう。
それがヘルガーを余計楽しませているんだ・・・
「ふん、こんなもんか。」
「うぁっ!」
急に尻尾を抜かれる。
でも、すぐに別の熱いものがあてがわれる。
「んじゃ、さっそく。」
「んぐぅぅぅ!!」
慣れた、なんて言ったが、やっぱりこれは慣れない。
ヘルガーの大きい性器が僕の中を貫いているんだ。
でも、痛くはない・・・
苦しいだけなのが、怖い。
500 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:11:45 ID:400mMEcO
これはキュウコンのメロメロとヘルガーの尻尾攻めのせいなんだ。
キュウコンのメロメロで痛みを感じにくくなってしまい、ヘルガーが尻尾で僕の中を慣らしてしまう。
そして、ヘルガーの性器で貫かれても苦しいくらいしか嫌な感覚が生まれてこない。
「全部入ったな、やっぱイーブイの締め付けだけは最高だな。」
「それ、だけ、なら、やめれば、いいじゃん。」
「せっかく褒めてやってんのに、つれねぇな。」
お尻の締め付け具合をほめられたっていい思いはしない・・・
「さて、苦しくなくなってきたか?」
「ぜんっぜん・・・」
なんてことはなく、だんだんと苦しみが薄れていってるんだ・・・
慣れてしまったからなんだろう・・・
「ま、いいや、動かして快楽で染めてやるよ。」
「そ、そんなっ、くぁぁぁぁっ!!」
ヘルガーがゆっくりと腰を動かし始める。
普通なら痛いだけの行為なはずなのに、ヘルガーは僕のお尻の中で僕が感じちゃう部分を知っていて、そこを刺激するように動かす。
だから、僕に襲うのは痛みじゃなくて、快楽・・・
それが怖い、快楽だとわかってしまうから、怖い。
こんな雄同士の行為なのに、嫌なはずなのに、気持ち良い・・・
「ふん、感じ始めてんじゃねか、遠慮いらねぇな!」
「んぁぁぁっ!!くぅぅぁぁっ!!」
だんだんと激しく出し入れされ始める、でも、まだ大きく動いてる今は序の口・・・
そう、だんだんと細かくなるこの動き、それが怖い。
まるで、ヘルガーの穴を掘るのようだ、覚えてないけど・・・
「ひっ、あっ、くっ、あっ!」
「おら、もっと雌のようにヨガって鳴けよ!そうしたらかわいいからよ!」
「ひっ、う、そ、んあ、こと、な、いぃぃ!」
否定しようとしたら、すごくいいとこを抉るように突いてきた・・・
「そんなこと、あるじゃねぇか。おら、もう一度やればイっちまうだろ!」
「んぐぁぁぁぁ!!」
もう一度、同じように突かれて、僕は自分の性器に触りもしないで精液を出してしまう・・・
「おら、休むんじゃねぇ!」
「ひぃ!いやっ!くぁぅっ!!」
でも、ヘルガーが満足したわけじゃない。
出し終わる前にヘルガーがまた動き始めて、頭の中で何かがはじけるような快楽が襲う。
501 :
詰め込んでみた:2010/03/23(火) 04:12:27 ID:400mMEcO
真っ白な世界が広がるかのような、きつい快楽だ・・・
「くっ、俺も出してやるっ、受け止めな!がぁぁぁぁ!!」
「くぁぁぁっ!!」
一番奥まで貫かれ、熱い精液を僕の中に流し込んでいく。
でも、ここからがヘルガーのきついところなんだ・・・
「う、ぁ・・・」
「へへっ、塞がってるな。」
精液を出しながら、ヘルガーの性器の根元が膨れ上がって、栓をしてしまうんだ。
その状態で、長い時間そそぎこまれ続ける・・・
「だんだん腹も膨れてきたな、ほんまもんの雌のようだな。」
「ぅぅぅ・・・」
おなかが重い、苦しい・・・
どうやらやっと止まったようだ。
でも、まだ栓をされた状態だ・・・
「んじゃ、抜くぞ。」
「んんっ!」
ヘルガーは性器を指したまま体を僕の上から反転させる。
そして、抜くために前へと進もうとする僕も同じように前に進もうとする。
こぽっっという音とともに、僕のお尻の中の異物感が消える、でも足を伝ってヘルガーの精液がお尻から流れ出してるのがわかる・・・
でも、そんなのも気にせず、僕はその場に伏せこんでしまう。
「おいおい、ギブか?尻も体もだらしねぇな。」
「くぅ・・・」
悔しいけど、反論はできない。
実際、あれだけ激しく動いたのに、ヘルガーはまだけろっとしている。
その股間の性器も、まだいきり立っているんだ・・・
「やっと終わったのね?まったく、楽しみ過ぎよ?」
「あー、悪い悪い、でも止めてもよかったんだぜ?」
「あら?私がそんな面白そうなこと止めると思う?」
「おもわねぇなw」
「でしょ?」
「んじゃ、ウィンディ、イーブイつれて奥の部屋に行っていいぞ。」
「言われなくてもそうする。」
へたれこんでる僕を連れてこの寝どこの奥にある二つの部屋の一つに入る。
一つはもう一つの寝どこ、二人ずつで寝たいときや一人で寝たいときに使うことができる。
もちろん、これにも序列はあるけど。
そして、ウィンディに引っ張られて入ったのがもう一つの部屋、お風呂だ。
炎タイプ用に熱めの湯なのが僕にはきつい。
なにより、ウィンディに連れられてきたのがつらい。
「さて、ヘルガーにたっぷりやられたな、俺も人のこと言えないが。」
「うん・・・」
「ふん、ヘルガーもキュウコンもお前を可愛いというわけがわかるな。」
ペロっと、ウィンディに舐められる。
「さ、次は俺を楽しませる番だ。そのヘルガーのを出したらな。」
「はい・・・」
・・・僕の夜はここからが本番なのだ。
ウィンディは自分で動かない、だから僕が動くしかない
そう、もう僕はへとへとなのに、だ・・・
正直、もう疲れたと言いたい。
けれど、ウィンディに勝てるはずはなく、勝手に僕の体の中を洗いはじめてしまった。
・・・もう後戻りはできない。
========================================
僕がコメントすると不快に思う人が多く出るようなので、今後は下手なこと言わないよう注意していきます、そしてSS投稿メインでいきます。
初心者なのでお見苦しい点が多々ありますがスルーしてやってください。
最初に何の♂か♀か書いといた方がいいかも
○○は♀または♂しか認めないっていうタイプの人がファビョる
>>494 GJ!
キュウコン♀×イーブイ♂もキュウコン♀×ウインディ♀もヘルガー♂×イーブイ♂もエロくてよかった!
あとsageはメール欄に入れてな
書くの早いな。
このペースで投下するなら、名前なり帽子なりつけてくれると助かる。
何よりも
>>503が素晴らしいのは、IDでもGJしていることだ。
「GJ 8 Say」とは。
GJのために存在しているような人間だな。
>>504 帽子ってキャップのこと? つけるとしたらトリップじゃないかね。
なんにしてもこの速筆は感心する。
最近エロ妄想をする余裕もなくて困る。
俺もキュウコンに責められたいっビクンビクン
妄想が膨らめばまた書きます。
短いのでいいならこれくらいのペースでもなんとかという感じですかね・・・
>>494さんGJですー
そして書き上がったのですが投下しても大丈夫でしょうか(間隔的な意味で)
推敲中なので夜頃になりそうですがー
一向に構わぬ
投下されるまでザングの枝毛を処理するよ
そうか、では俺の投下は
>>510さんの投下後少ししてからにしよう
というわけで改めましてこんばんは。
前回フシギソウとか蔓とか書いた43です。
今回はちょっと暗めなお話なので読まれる方は要注意です。
・ドーブル♂×バクフーン♂
・ちょっと痛々しい描写&ちょっと残酷な描写
・糸とか
・ドーブルは一度見た技は全部使える便利仕様
以上を許容できる方は次レスからご覧くださいませ。
葉が黄金色に染まり、樹木には色とりどりの木の実がたわわに実る季節、この森林にもいつもと変わらない朝がやってきた。
まだ空を駆る鳥ポケモンのさえざりや、地を行くポケモンが落葉を踏む小気味よい音すらしない早朝だ。
人間が開拓していないこの場所には、様々な天然の名所がある。
森の最奥部にある巨大な滝もその一つで、ここに巣食う生物や植物に潤いを与えている。
その滝壺の近く、何の変哲も無いごつごつとした岩壁から、不意に淡黄色の手足がにゅっと生えた。
『ひみつのちから』で作られた、外部からは感知できない洞窟から一匹のポケモンが現れる。
そのポケモンは視線を忙しなく左右へと動かして慎重そうに辺りを見回し、誰もいないことを確かめる。
確認を終えるとほっと胸を撫で下ろし、滝の終着点まで行き朝の渇きを癒した。
ひとしきり飲み終えると、水面の波が収まるのを待ち、腰をかがめて顔を覗き込む。
水辺に映る自分の顔は、前日に炎ポケモンに付けられた火傷で爛れている。昨夜確かめた時は全て直したと思っていたのに。
そのポケモンは少しの間何かを思い出す素振りをし、数瞬の後、『リフレッシュ』を発動させる。
その途端、患部を柔らかな光が包み込み、赤い傷跡へと収束する。
再度、鏡のようなそこが自身を写しだす。どうやら使い慣れたこの技は、きちんとした効果をもたらしてくれたようだ。
『いやしのすず』も彼は使うことが出来たが、わずかな音を立てることさえ、最早許容しがたい恐怖となっていた。
とにかく、誰にも会わないうちに。特に昨日、自分へと怪我を負わせた張本人に会わないうちに、出来るだけ食料を集めておきたい。
意を決し、自らの足音をなるべく殺し、森の内部へと歩を進めた。
自分の種族が嫌でしょうがなかった。
いや、正確には嫌でしょうがなくなった。
かつてはみんなに持て囃された。色々出来るんだね、羨ましいな、と。
その時は悪い気はしなかった。自分は何でも出来る、誇れる能力なんだ、と。
しかしそれも長くは続かない。
周りからの尊敬と羨望の視線は、いつからか軽蔑と嫉妬へと変わっていった。
それも無理はないだろう、と彼は今は思う。
必死に修行し汗水流してようやく会得した技を、一瞬でコピーされていい気がする者などそうはいない。
しかし、この種族に生まれた以上は他者の真似をする生き方以外には許されなかった。
そういうわけで、自分の種族が嫌で、本当に嫌でしょうがなかった。
巨木のある所ではそれの後ろに隠れながら。
そうでない所では出来るだけ早足で、目的の木の実を探す。
本当なら堂々とこの森を歩きたい。ポケモン達と仲良く会話もしたい。
自分の姿を曝け出す日光も、隠れずにいつまでも浴びていたい。
ただ、そうするには自分の精神は些か傷つきすぎていたし、環境がそれを許してはくれない。
ああ、また悪い癖が出てしまった。このような事は幾度となく考え、その都度後悔していたというのに。
考え事をしていたせいや、慎重に歩いていたこともあって、かなり時間が経ってしまった。
もう他のポケモンが起き始める頃だろう。急がないと。
そうして歩くうちに、漸く探していた樹木を見つけた。
見上げると、紅葉に混じり、目立つピンク色の丸い実が枝を撓らせている。モモンの実だ。
食事として食べるには中身が少なく物足りないが、とても甘い。
自分の住処からは遠い場所に生る、この木の実を取りに来るのは危険が伴うが、たまには贅沢がしたい。
美味しそうなその形に思わず涎が出てしまう。このような所で喜んでしまう程度には、まだ心が残っていた。
早速、誰も来ないうちに木の実の回収に取り掛かる。
自身の尻尾を手に握り、それで素早く複数の葉を宙に描き、『はっぱカッター』を対象へと飛ばす。
昔は慣れずに木の実へとぶつけて、中身をばら撒ませてしまうことがしばしばあったが、現在は慣れたものだ。
正確に枝と実を結ぶ点へ命中させ、地面へと数個、木の実が落下する。
一つ、落下の衝撃に耐えられずに潰れてしまったが他は無事だ。
いつもは遠くて危険なので両手に二個しか持って帰らないのだが、今日は欲張って両腕に抱えるようにして五個ほど持つ。
もうここには用は無い。さっさと洞窟に戻って食事を楽しむとしよう。
そう思った矢先、先程の道程で通ってきた木陰で何やら小さなものが動いて見えた。
ここからは距離があるので目を凝らすと、一匹のポチエナが居た。
まだ子供なのか、こちらの視線に気づくと身を竦ませている。
だが、その場から離れようとしないということは、狙いは明白だ。
「怖くないよ。木の実が欲しいんだろう?」
顔に、最後にしたのは何時か忘れたぐらい久しい笑顔を張り付けて、ポチエナへと呼びかけた。
ポチエナは多少戸惑いながらも、彼の元へと足を進める。
「ほら」
「ありがとう、ございます」
モモンの実を一つ、足元へと転がしてやると、ポチエナは礼を言いそれを咥える。
幼いとはいえ、ポケモンとこうして普通に会話をするのも久しぶりだし、さらに礼を言われることなんて記憶の片隅にしかなかった気がする。
とことこと歩きその場を去ろうとするポチエナの背を、そんなことを思いながら見送っていると、突如後ろから怒気を孕んだ唸り声が聞こえてきた。
ばっと振りかえると、姿勢を低く構え、今にも飛びかかって来そうな、漆黒の毛並みをしたグラエナがそこに居た。
「てめえ……俺の子に何の用だっ!」
ポチエナがさっと走り、グラエナの後ろへと隠れる。
このグラエナとは何度か遭遇したことがある。
例に漏れず、自分の種族に対して悪意を持っており、何度か酷い言葉も浴びせられた。
ただ、子供がいることは知らなかった。あの幼なさからして、生まれたてだったのだろう。
「い、いや……、モモンの実を欲しがってたからあげただけだよ……」
「……そうなのか?」
グラエナは背後に居るポチエナへと向き返り、問いかける。
「うん、あのおにーさんがくれたんだよ!」
聞いた途端、信じられない、といった表情をするが、子供が木の実を持っているのは事実で、それをまだ一人では取れないのも事実だ。
グラエナは再度、彼の方へと振り返り、忌々しげに吐き捨てる。
「ちっ、今回は見逃してやるが……いいか。今度近づいたらただじゃおかねーぞ!」
「わ、わかったよう……」
鼻を鳴らし、ポチエナを引き連れて森の奥へと歩いて行く。
ポチエナは不思議そうにこちらを見ているが、グラエナが何事かを囁きそれを制止する。
どうせまた自分の悪口だろう。こうして悪評が広がっていってしまう。
最早慣れたと思っていたその反応も、やはり実際に目の当たりにすると心が抉られるようだ。
深く溜息をついて、彼は住処へ戻るべく来た道を戻った。
このドーブルは所謂、捨て子だった。
親に捨てられ、気が付いたときにはこの場所で独りぼっちだった。
森から出たことのない彼にとって、世界はこの場所以外に無く、また他に生きる術も知らない。
だから、どんなに疎まれようと彼にはここで暮らすしか道はなかった。
両手に桃色の実を抱えた状態では、とても速くは移動できない。
また、その姿は遠くからでもとても目立つ。
自分でも迂闊だと思ったが、時すでに遅し。
住処まであと少し、というところで、突然巨木の上から薄黄色と紺の毛皮を持つポケモンが飛び降りてきた。
一瞬、森が揺れるような感覚がして、大きな着地音がする。
そのポケモンは彼の姿を認めると、口元を吊り上げて笑う。
「あれぇー、両手にモモンの実抱えて誰かと思ったら、ドーブルちゃんじゃねえか」
「バクフーン……」
よく響く低音の声で、馬鹿にしたように語りかけるバクフーン。
ドーブルが一番出会いたくなかった相手と出会ってしまった。
こいつが昨日、自分へと火傷を負わせた張本人である。
本来、炎ポケモンは火事を引き起こすため森に居てはならない。
だがこいつは、最近森の外からやってきて勝手に住まいだした。
たちの悪いことに、自分の気に食わないことがあると炎技を使って森を燃やそうとする。
相性的に不利なポケモンが多く、彼に太刀打ち出来るポケモンがいないのでやりたい放題だ。
そして、暗く陰気に見えるドーブルなどは、バクフーンの格好の苛め相手であった。
「バクフーン、さん……だろ!」
呼び捨てで呼ばれたことに不満を感じたのか、背中から炎を噴きだし、『ひのこ』を放出した。
吐き出された火の粉は眼前に無数の紅い粒子として襲いかかってくる。
ドーブルは持っていた木の実を投げ出し、間一髪でそれらを避ける。
背後は小さな池で樹木などがないため、火災になることもないだろう。
避けられると思っていなかったらしいバクフーンは、一瞬驚きの表情をするが、すぐにそれを消す。
そして、再び歪んだ笑みを顔に張り付けて言葉を続ける。
「へぇー、てめえがそんなに素早く動けるとはな。やるじゃねえか」
「ば、バクフーン、この森から出て行ってよ……!」
いい思い出がさほど無いとはいえ、仮にも育った場所である。
その森をふらっとやってきた乱暴者に壊されて堪るものか。
勇気を振り絞ってバクフーンへと意見するが、それは一笑に伏される。
「あぁ? 震えた声でナニ言ってんだ? そういう馬鹿げたセリフはなぁっ……」
息継ぎと同時にバクフーンの背の火炎が勢いを増した。
危険を察知したドーブルは次に来るであろう攻撃に身構える。
「俺を倒してから吐くんだなっ!」
言い終えると同時に口から猛烈な『かえんほうしゃ』を放つ。
凄まじい速度で迫る熱線は、このままだと避けようがない。
うまく使えるか自信が無かったが、この技ならあるいは。
咄嗟に、以前見た『でんこうせっか』で左横へと跳躍する。
少し掠ってしまい肌がじゅっと音を立てるが、初めて使う技にしては上出来だった。
間一髪横を通り抜け、対象を失った熱量は、後方の池水へとぶつかり蒸発した。
傷口が気になるものの、バクフーンから目を逸らさずに対峙する。
「ふん、誰の技だか知らねえが『でんこうせっか』まで使えんのか。だがよお……」
と、一瞬でバクフーンの姿が視界から消え失せる。
どこへ行った。視界を左右へ動かしても影も形もない。
不意に、背後に気配を感じ取り、振り返ろうとする。
しかし次の瞬間には、がっちりと両腕で羽交い締めにされていた。
「てめえの見た奴は、ずいぶん遅せえ使い手だったみてえだな」
「うっ、く……っ!」
必死にバクフーンから逃れようともがくが、身体に全く力が入らなかった。
締めあげる腕力の強さに、苦悶の表情を隠せない。
「ははぁっ! 所詮てめえはその程度なんだよ。ドーブル、ちゃん」
「ううっ……」
悔しい。力が無いことではなく、それを行使出来ない自分の心の弱さが。
茶色く縁取られた眼から悲しみの雫が落ちるが、それもバクフーンの残虐性を満足させるだけであった。
「昨日つけてやった傷は浅かったのか? 聞きわけの無い奴には、もっとおしおきしてやらねえと……なあ!」
背中の火を一気に強め、バクフーン自身を炎が包み込む。『かえんぐるま』の技だ。
「うあああああっ!」
当然使用者は一切ダメージを負わないが、密着してるドーブルはその熱さに耐えきれず悲痛な叫びを上げる。
クリーム色の肌が次々と焼け爛れ、痛々しい姿へと変わっていく。
何で自分ばかりこんな目に合わないといけないのか。僕が一体何をしたというのか。
これ以上やると命の危険があると判断したのか、ようやくバクフーンは技を解除する。
拘束を解き、思い切り蹴飛ばして地面へとドーブルを転がした。
「二度とふざけた口聞くんじゃねーぞ、この猿真似野郎が」
倒れているドーブルへと唾を吐きかけ、その場を去ろうとする。
―――最も聞きたくない言葉を、最悪な状況で聞いてしまった。
日に二度も、彼の心は酷く傷付けられた。
その瞬間、長年ドーブルの精神を繋ぎ止めていた何かが切れる。
ゆらりと立ち上がり、震える手で尾の絵筆を掴んだ。
「待……てよ……」
「あん?」
まさか起き上がるとは思っていなかったらしいバクフーンは、予想していなかった言葉に振り向く。
すると、辺りを先程までは存在していなかった緑色の細かい粒子が浮遊していた。
「なん、の、つ、もり……」
だ、と言おうとしてバクフーンは昏倒しその場に倒れる。
一人残されたドーブルは火傷した顔に狂気の表情を浮かべ、バクフーンの身体をずるずると引き摺っていった。
誰も傷つけない。
この力が使えると知った時に自分に誓った言葉だ。
この力は悪用すればいくらでも使い道がある。
人の技を借りるという後ろめたさに対する、せめてもの誓いだったのかもしれない。
それとも、人を傷つけることが出来ない臆病心から来るものだったのかもしれない。
だが、もうそんなことはどうでもよくなった。
そう、もうどうでもいい……。
洞窟の天井から滴る水滴が顔に当たり、仰向けの体勢で寝ていたバクフーンは目を覚ました。
あれから何が起こったんだ。あの弱々しいドーブルを痛めつけて、それから―――。
そうだ、あいつが起き上がって振り向いたら急に意識を失ってしまったんだ。
となると、この薄暗い洞窟にはあいつに連れて来られたのか。
あんな奴に眠らされた挙句、勝手に連れ回されていたのかと考えると怒りがこみ上げてくる。
さっさとこんな所は出よう。そしてあいつを見つけたらもっと酷い目に合わせてやろう。
そう思い、身体を起こそうと腕に力を込める。
しかし、何やら粘つく感触が腕を覆っていて、身動きが取れない。
腕だけではない。四肢全体に同じ白い糸のようなものが何重にも巻かれ、それらは周囲の岩壁と結び付けられていた。
「な、んだよ、これ……っ!」
必死にもがいても、粘性の強いそれは切れはしない。そして、
「無駄だよ……」
わずかに見える視界の端に。
先程、自分が痛めつけたドーブルとはまるで同一のポケモンとは思えないドーブルが立っていた。
「よう、ドーブルちゃん。無駄って、このか細い糸のことか?」
顔や、全身に火傷の痕が残っているままのドーブルの姿に多少たじろぐものの、まだ余裕を持った表情でバクフーンは問いかける。
「ああ。取れないんだろ?」
さも当然のように言うドーブルに、思わず鼻で笑ってしまう。
こいつは、怪我で自分が何タイプなのかも忘れてしまったというのか。
「馬鹿かてめえ? こんなもん、手足で取れなくても、一瞬で焼き切れるんだよ」
「じゃあ、やってみなよ」
ドーブルはあくまでもこの拘束が解けないと思ってるらしい。
望み通りこの糸を消し去ってやろうと、背の噴出口に力を込める。
しかし、何故か火は熾らなかった。
おかしい。『ひのこ』も『かえんほうしゃ』も、『かえんぐるま』さえも出すことが出来ない。
「て、てめぇ……っ!」
「僕さ、昔はラルトスとも仲、良かったんだ」
「……『ふういん』かよ、くそっ」
『ふういん』は、自分の持ち技と同じ技を全て使えなくする効果がある。
ドーブルは一度見た技なら何でも我が物と出来る。
そのため、先程見たバクフーンの技は全て自分の技となり、『ふういん』の対象となるのだ。
炎技の全てを封じられたバクフーンは、自力でここから脱出出来ない。
加えて、目の前には火傷の傷すら治そうとしないドーブル。
改めて自分の置かれた状況を把握し、バクフーンは本能的に身震いしてしまった。
ドーブルは、一歩、また一歩とバクフーンの元へと近寄って行く。
笑っているのか、怒っているのか、何とも形容しがたい形相をしながら。
「な、なあ。俺が悪かったよ。この森は今日中に出て行くから、な?」
ドーブルのただならぬ雰囲気を気配で感じ取り、バクフーンは躍起になって説得を試みた。
聞こえているのかいないのか、大の字に固定されているバクフーンの横をそのまま通り過ぎる。
そして、その怖気づいた顔立ちがよく見える程度にまで近づくと、右手にそっと尾を取る。
また何か技を使う気なのか、とバクフーンは息を飲み込んだ。
だが、何か技を使う素振りは見せず、ただバクフーンの顔や肩などに絵筆を走らせるだけだった。
ドーブルという種族は、尻尾から分泌される液体を塗りつけて自身の縄張りを主張する。
お前はここから逃げられない、と無意識の内に考え、行動に至ったのかもしれない。
ひたすらに塗りたくるその姿を見て、バクフーンに最早先程の余裕は一切無かった。
「何やってんだよ……? 早く」
「うるさいなぁ……っ!」
行為の途中で話しかけられたのが癇に障ったのか、ドーブルは尾で思い切りバクフーンの頬を殴りつける。
その衝撃で液体が飛び散り、血の気が落ちた顔面をさらに汚す。
不思議な匂いのする分泌液をまともに浴び、さらに強く打たれたことで、バクフーンの頭は段々とクラクラしてきた。
筆を握りしめ、肩を上下に揺らし、しばらく叩いたままの姿勢でドーブルは停止している。
しかし、突然表情を消し、すっとバクフーンの下腹部に目をやった。
両足を大きく広げ固定されているので、尻や雄の象徴が収まっている部位も丸見えだ。
ドーブルはゆっくりと顔に凄絶な笑みを浮かべ、視線の先へとにじり寄る。
先程から理解出来ない行動ばかり続けているドーブルに、バクフーンはもう許してくれ、と言わんばかりの顔だ。
そして、丁度バクフーンの股座の前まで来ると、そこ目掛けて腕を伸ばした。
「お、おい、俺にゃそんな趣味―――っ!」
バクフーンの制止の言葉は、ドーブルの行動によって遮られる。
ドーブルは右手でバクフーンの竿を、左手で睾丸を掴み、ゆっくりと動かし始めた。
「あ、っく……!」
柔らかい手の感触が毛皮の上からでも伝わってきて、バクフーンは思わず嬌声を上げる。
ころころと両の玉を撫でまわし、毛皮に覆われた筒を慣れた手つきで扱いていく。
ドーブルの特性も関係しているのか、自分で行うより遥かに気持ちいい。
その証拠か、既にバクフーンの毛皮に沿って、ねっとりとした液が滴っていた。
ドーブルは、その惚けた相手の表情を再び無表情で窺いつつ、口を開く。
「安心して? 僕もこんな趣味はないから……。ただ、さあ」
と、ドーブルが左右の手の動きに緩急を付け手淫を続ける。
上下左右に激しく性器を刺激され、それに合わせて喘ぎ声を出してしまう。
先走りの量も増えていき、筒から睾丸、そして肛門を伝って地面を怪しく濡らす。
程なくして、包皮から剥け出た立派な一物が顔を出した。
丁度、赤い雄を挟んで見えるバクフーンは、恥辱や恐怖などが入り混じった複雑な顔つきをしていた。
「ねえ、気持ちいいの? 今まで、散々、痛めつけてた奴に、こんなことされて、気持ちいいの……?」
「ううっ……!」
わざと言葉を切って、相手の反応を見る。
自身のプライドが最早ズタズタなのか、バクフーンは涙を我慢して震えている。
自分の思い通りに相手を操れる感覚に、ドーブルの眠っていた嗜虐心が目を覚ましていた。
今まで我慢していたのが馬鹿のようだ。こんなにも簡単に、誰も敵わないと言われていた奴が手玉に取れてしまう。
「こんなに先走り流して。雄の僕に手コキされて、感じてるの?」
さらに追い打ちをかけるように言葉を紡ぐ。
バクフーンは必死に聞こえない振りをしているが、この狭い洞窟では声が反響して、小声で話そうとも聞こえないはずはない。
その反応だけでドーブルは満足し、次の行動へと移る。
「折角だから最後までイかせてあげるよ。でも、ぐちょぐちょして汚いからこれ以上触りたくないんだよね。だからさ」
再び右手に尾を握り、宙に黒い色彩で何かを描き始める。
不思議な物を見るかのように、バクフーンは目を奪われていると、徐々にそれはドーブルを模した影へと変化していく。
そして全身を描き終えると、意思を持ったかのようにその影が動き出す。
「『かげうち』で作った影が相手をしてあげる。思う存分、好きなだけ乱れるといいよ……」
ドーブルは呟くように告げると、洞窟内にある岩へと腰を下ろして静観を決めることにした。
目の前には表情も言葉も無い、黒いドーブルだけが残される。
言いようもない不安感にバクフーンは襲われるが、そんなことをゆっくりと感じさせてくれる余裕すらドーブルは与えない。
影の左手がねっとりと覆うようにそそり立つペニスへと巻きつき、先刻の動きよりさらに激しく上下へと擦る。
「んっ……!あうっ!」
加減の無い手つきがバクフーンを責め立てていく。
弄っている影の手にも粘液が滴り、洞窟内に淫らな水音と艶声が混ざって響き渡る。
刺激に屈してしまい、バクフーンの雄はびくびくと震え、射精の準備を迎えている。
もうすぐ達してしまう。目をギュッと瞑った。が、その一歩手前で、唐突に影の動きが止まった。
寸止めを食らい、肩で息をしつつ、ドーブルへちらりと疑問の視線を投げかける。
しかし、その疑問はすぐに解消された。
影の右手が、通常ではありえない長さで伸び、バクフーンの胸元へと指を広げていたのだ。
「言い忘れてたけど、影はある程度伸縮自在だから。もっと、君の慌てふためくところが見たいんだよ……」
バクフーンと視線を合わせて、ドーブルがうっすらと笑う。
「ひっ……!」
火傷した顔に狂気じみた表情を作っているそのドーブルに、最早恐怖しか覚えない。
ドーブルは言い終えると、影の右手が両胸の出っ張りへと掴みかかった。
「ふ、ううんっ!」
同時に左手の動きも再開し、三か所をばらばらな手つきで黒い影が蠢きまわる。
一旦萎えかけたバクフーンの雄槍も、再度硬度を得て天井へと向き直る。
乳首の刺激に慣れていないらしいバクフーンは、先ほどよりも表情が弛緩していた。
そろそろ限界が近いだろうことを察したドーブルは、影の手つきをさらに早めた。そしてついに、
「あっ、うあああああ!」
限界を迎えたバクフーンのペニスが影の手の内で跳ねまわる。
自身でコントロール出来ない赤い雄は、宙空へと白濁液を飛ばし、そのままバクフーンの身体を白く汚していく。
寸止めされたせいか量が多く、吐精が終わるまで十数秒もかかった。
洞穴は一気に性臭で満たされ、行為の余韻を漂わせている。
「うっ……ふぅっ……」
興奮を収めようとバクフーンは息を整える。
自分が達したことにより、ドーブルの目的は果たされたはずだ。
それなのに、ドーブルは座ったまま身動きをしようとしない。
「なっ……、なあ、もう、いいだろ? 許して、くれよ……」
息も絶え絶えに、消え入りそうな声で懇願するバクフーンを見て、ドーブルは口を開いた。
「まだ一回目で、何を言ってるの。もっと、楽しもうよ……?」
「えっ……!」
白い色彩も加わった影が再度ゆるやかに動き出す。
バクフーンはその時、ようやく悟った。
自分は、決して触れてはならないものに触れてしまっていたのだ、と―――。
あれからどれだけ時間が経っただろう。
目の前のバクフーンは何度目か忘れるほど吐精し、最早毛皮で白くない部分を探すほうが難しい。
しかし、そろそろびくびくと震えるだけで何も反応を示さなくなり、つまらなくなってきた。
ここらが潮時か、と思い、ドーブルは『キノコのほうし』を散布しバクフーンを眠りにつかせる。
それと同時に、紫色の靄のようなものがバクフーンを覆う。
『あくむ』は、寝ている最中のポケモンの体力を果てしなく奪っていく。
既に体力が尽きかけているバクフーンに使えば、どうなるかは分からない。が、そんなことは知ったことではない。
「誰かが来れば、助かるんじゃないかな。バクフーン、さん……」
そう言い残し、ドーブルはふらりと洞窟を出る。
少し歩いて、ああそういえば、とふと思い出す。
この洞窟は外部からは察知出来ないんだったな、と。
だが、もうそんなことはどうでもよかった。
これから何をしてやろうか。
森で一番危険なそのポケモンは、精神を病んだまま、そのまま何処かへと行ってしまった。
以上です。
最初バクフーンは雌で書いてたのですが、技量不足により途中で断念してしまいました。
あと、需要の有無を聞くのはNGだったのですね。無知で申し訳ないです。
需要はあるかないかじゃない、自分で作るものだ(キリッ
というわけでまたお会いしたらよろしくお願いします。
GJ!
黒ドーブルに惚れたぜ
>>521 こういう虐められたりして病んだ子が逆襲まがいに攻めるSSは大好物だったりする
最近の投下を見て急に創作意欲が出てきたので、明日(今日?)、情欲のスタジアム続き投下しますわ
GJ!
鬼畜イイよ!
情欲のスタジアム続き期待
万能ドーブルを怒らせると怖いなぁ
これはメタモンにも通ずる事な気がする
前に復讐のためにポケモンを襲い続けるメタモンの話があったよね。
あのメタモンとこのドーブルが手を組んだら…ゴクリ
育て屋ドーブルの話書いてたのかぶっちゃったぜ^o^
ゆっくりと推敲しとくよ
ドSさんいらっしゃいSS
マニアック過ぎて吐かないように注意
☆これ大事☆
鬼畜に属性を持たない普通属性の方は酷く気分を害する恐れがあります。鬼畜に耐性が全くない人は、スルーじゃなくて『NG』することをお勧めします。
別に属性に合わないからNGとかされたとしても全然気にしませんので。スクロール途中に目に入ったせいで気分を害したと言われても責任はとれません。
-↓-↓-↓-要注意事項!-↓-↓-↓-
◎とにかく人を選ぶネタなので、閲覧には十分注意のこと。マニアックを自負している方々も、万が一気分を害されても責任はとれません。
・前記のとおり、属性を持たない人は読まないことを勧めます。
・ほぼ虐待拷問。今回は言葉陵辱付き
・鬼畜陵辱、拡張、巨根挿入、子宮口姦、ボコ腹、などなどなど…とにかく、非現実極まり無し。
・ピカチュウの性器は人間の性器と構造が違います。「こんな太さが入るのはありえない」とか「子宮口の構造は…」とか「実際はそうならない」とか現実的におかしいという指摘は一切受け付けません。
・流血は無し、切断なども無し。裂けたりもしない
・前回より更に更にハード
-↑-↑-↑-要注意事項-↑-↑-↑-
以上をよ〜くご理解したうえで、気分を害されても自己責任でお願いします。
あと、一つ
・この世界観に人間はおらず、スタジアムのスタッフ等はみんなポケモンですが、名前が出てこないモブなスタッフ等がそれぞれがどのポケモンなのかはご想像にお任せします。好きなドSポケモンを当てはめてお楽しみください。
「おや、完成しましたか」
「はい、長年取り組んできた試作品が、ついに出来ましたよ」
情欲のスタジアムの開発部では、絶えず新たな鬩ぐが考案されている。
その中でも、生物課は鬩ぐのためだけの改造ポケモンを誕生させている部門だ。
その日、また新たな改造ポケモンが造り出された。
研究台には、一つのモンスターボールが置かれている。その中には恐ろしい改造ポケモンが収納されているのだ。
「今までα、β版は作りましたが、今回は完成品です。実際の競技にも適応できます」
「あの、前から完成が見送られつづけてたポケモンか」
「はい」
研究員がモンスターボールからポケモンを出した。まだ起動前で意識がない。だが、その股には恐ろしい凶器ともいえる逸物を構えていた。
「これは、大丈夫なのですか?」
「分かりませんねぇ…まぁ、これを挿入されたら子供はもう確実に産めませんね。でも、このスタジアム内だけでですから。出産なんかできなくなったっていいでしょう」
「大丈夫ですよね。たとえ死んだとしても、遺体を外界に運べば、ここに来る前の状態になって蘇生できますからね」
研究員同士が怪しく微笑む。
「では、さっそく企画課に送りましょう」
「企画部も、こいつの完成を楽しみにしてますからね……」
そのポケモンを再びモンスターボールにしまい、企画課に転送する。
企画課はそのポケモンを使って行う競技に前向きに取り組み、競技の内容、レベル設定、賞金の設定などを手早く決定した。
だが、それらが全て完了したところで、まだ競技としてメニューに載せることはできない。
モニターが必要だ。モニターといっても感想や意見を述べるものとはわけが違う。暫定されたメニューをこなした後の疲労や性器ダメージなどを調べるのだ。
暫定メニューでは他のメニューのような補償がまだない。実際に競技を試してみるまでは、何が起こるか分からないからだ。
このスタジアム内では例え死んでも大丈夫とはいえ、モニターは危険な仕事。モニターはスタッフがなることもあるが、高額報酬でモニターを引き受けてくれるプレイヤーを探し、プレイヤーにさせることが多い。
誰をモニターにするかについての企画課の話しあいに、女性の声が上がった。
「すみません、よろしいですか」
偶然企画課にデータを取りに来ていた、サービス部営業スタッフの一人だ。
企画課の目が一斉に彼女に向く。
「あの、モニターに最適な子を知ってるんですが……弟の病気の治療費を稼ぐために出場しているピカチュウの子です。その時、出場資格試験に立ち会いましたが、処女でありながら試験に合格するというなかなかの根性を持つ子でして…
…えぇ、確か、この新企画のメインは子宮責めでしたよね? 大丈夫です。あの子は子宮責めを含む競技を既にいくつか受けています。はい、私にお任せ下さい」
……数時間後
一人の営業スタッフが企画課ルームから、企画書を借りて出てきた。目指すは選手たちの個室。その中に、あの健気な選手も控えている。
……ピカチュウがハクリューの陵辱を受けた、一週間後の話だ。
ピカチュウの個室のドアをノックする者がいる。
ピカチュウが出ると、そこに立っていたのは背丈が高いサーナイトだ。
「お疲れ様です、ピカチュウさん」
「だ、誰ですか?」
サーナイトはピカチュウに、スタッフのバッジを見せた。【サービス部営業課】のバッジのようだ。
「スタジアムのスタッフの者です。今日は、ピカチュウさんにご報告があって参りました」
「なんですか?」
サーナイトは黙って、一枚の書類をピカチュウに見せた。そこには【専属スタッフ派遣申し込み】と書かれている
「専属スタッフ?」
「新人のプレイヤーの方には、専属スタッフをつけることが勧められているんです。」
「専属スタッフって……なんですか?」
「説明いたします。失礼ですが、上がってもよろしいですか?」
「は、はい……」
サーナイトとピカチュウが、テーブル越しに向かいあう。サーナイトはテーブルに、ピカチュウに見えるように書類を並べた。
「専属スタッフというのは、簡単にいえばマネージャーのようなものです。プレイヤーの方々の身支度や、プレイヤーの健康状態をチェックしたり、アドバイスしたり情報提供をしたりする係です」
このような施設ではどんなにタフな選手も少しくらい不安になる。不安になってプレイヤーがやたら帰りたがらないように作ったシステムなのだ。
「専属スタッフは他のスタッフと違い、一人のプレイヤーにつきっきりになります。個室の鍵も共有で持ち、競技には必ず付き添います。就寝時間以外は同じ部屋で過ごすことになります」
その説明を聞いて、正直ピカチュウはありがたかった。ここにいると一人で心細い。スタッフもやたら機械的だし、話せる相手の一人くらいは欲しかった。
スタッフを雇う料金はかかるが、ここで得られる賞金に比べれは遥かに少額だ。以前の輪姦の分の賞金の半分だけで、2年半は雇える。
「では、専属スタッフシステムをご利用になりますか? もし専属スタッフがいらないというのであれば拒否することも出来ますが」
「いえ、利用します」
「今回は私が専属スタッフとして派遣されてきました。もし、私が気に入らなければスタッフを変えることもできますが?」
「い、いえ、大丈夫です」
ピカチュウにとってサーナイトの第一印象は悪くない。他のスタッフに比べて非常に話しやすいからだ。
こうして、ピカチュウに、専属スタッフのサーナイトがついた。
「まず初回の健康チェックをします」
サーナイトはスタッフ専用の医療器具を用いて、ピカチュウの身体を丹念に調べられた。
検査結果、身体は特に異常なく健康状態だ。
「では、性器のチェックを」
普通の健康診断の後は、このスタジアムで肝心の、性器の疲労や陰唇の伸張具合、拡張具合、子宮口のダメージなどをチェックしていく。
「なるほど、代謝は早いとはいえ、なかなか負担をかけているようですね。特に子宮口のダメージは大きい。大陰唇が柔軟に、小陰唇がだいぶ伸びていますね。
膣は締まりは悪くありませんが、かなり拡張されていますね。陰核は包皮が剥けやすくなっていますが、問題ありません。」
サーナイトはそのデータをすぐにまとめた。
「子宮プレイにはだいぶ慣れているようですね」
「は、はぁ…はい」
「確か、一週間前にも子宮産卵の競技を達成したとか…」
「昨日、ようやく治療が終わったばっかりです」
ピカチュウは先日の競技により子宮脱を起こしてしまった。それを先日治療したばかりだ。
「もう少し調べさせてください」
サーナイトが手をたたんで、ピカチュウの膣にゆっくりと入れた。
フィストファックだ。だが、ピカチュウの膣はそれをすんなりと受け入れてしまう。
「うっ……」
「割と楽に入りますね。でも中はきついようです、では、次に子宮を調べさせてもらいます」
サーナイトの手が子宮口まで届く。サーナイトは手に当たった子宮口に触れた。
大事な器官への入り口という割には、ずいぶんもろくなっている。
手で摘まんだ感触はぷにゅぷにゅとしており、大陰唇と同等なほどの柔らかさに解れている。真ん中の窪みを指でくすぐってみると、穴が緩んでいるのが分かる。そのまま指を押し当てると、難なく差し込めてしまった。
「はぐっ…」
サーナイトの細い指が、子宮口をくぐって子宮まで到達する。
「だいぶ子宮口は慣れているようですね……。これなら、おそらくいけるでしょう」
「ふぁ……」
子宮まで指を入れられて、ピカチュウはひくひくと悶えている。
「さて、ピカチュウさん」
サーナイトがハンカチで手を拭き、座り直した。ピカチュウも愛液を拭いて座り直す。
「我々専属スタッフはアドバイサーでもあります。早速ですが、最新の情報をお持ちしております。ご覧になりますか?」
「はい」
サーナイトは数枚のパンフレットを渡した。ここ一ヶ月以内に新追加された競技などが書かれている。そして、わざと一番上に、印刷したてのチラシを置いた。
「?」
ピカチュウはすぐにそれに気付く。
「モニター募集…? これは何ですか?」
「それは競技として正式にメニューに登録される前の競技を、特別に体験できる企画です。競技ではないので観客はありません。ただし、参加報酬は競技並み、あるいはそれ以上に設定されています。あ、これなんかどうですか?」
サーナイトは、試作品の改造ポケモンとの性交に関するモニター募集要項を選び出した。
「これなんか、一匹のポケモンと性交するだけで、高額な報酬が得られますよ」
ピカチュウはその報酬額を見て驚いた。以前の輪姦と対して変わらないほどの大金だ。
「たった一匹とだけでいいんですか?」
「はい。たった一匹と性交するだけで、高額報酬です。やってみますか?」
ピカチュウは簡単に食いついていった。サーナイトは優しく微笑み、ピカチュウに参加要項を差し出す。
ピカチュウは企画がアップした即日にモニターとして『実験台』になることになった。
サーナイトの言った通り、ステージの客席に観客はいない……と思ったが、企画部スタッフの調査員が調査のために座っていた。実際に競技をしている所を見て不具合を調べるのも、また企画部の仕事だ。
「ピカチュウさん、あなたが注目すべきは客席ではなく、ステージですよ」
サーナイトはステージまでついてきて、ピカチュウがどうすればいいかを指図する。ピカチュウはそれに黙って従った。
ステージの真ん中には拘束台が……ピカチュウを拘束するための台があり、ピカチュウはすぐにその台に拘束された。普段輪姦や強姦の見世物のためにこのようなものを使うことはない。
逃げられぬよう、暴れさせぬように、だ。モニター係はそれだけきついものだということが分かる。ピカチュウの呼吸が緊張で荒くなった。
ステージの上、ピカチュウから見える位置に、スタジアムの紋章が刻まれたモンスターボールが置かれている。
サーナイトは拘束されているピカチュウを見下ろした。
「辞退するチャンスは今しかありません。あのモンスターがボールから出た瞬間、競技はスタートです。スタッフが危険と感じ、強制終了しない限りは途中で止めることが出来ません」
これは今聞かされたことだ。普通の競技はほとんどがリタイア可能だが、モニターはそうはいかないのだ。
辞退不可能の宣告を聞いて、ちょっと不安になるピカチュウ。
「あの、そのボールの中のポケモンというのは?」
「ドクロッグ、ご存知?」
「ドクロッグ……」
ピカチュウも知っている。毒と格闘を併せ持つ、攻撃的な種族だ。
「まぁ、あの輪姦ハードを乗り越えたあなたなら、楽勝な相手だとは思いますよ」
サーナイトは軽い調子だった。ピカチュウはそれを聞いて少し安心し、「辞退はしない」と宣告してしまった。
そうだ、あんなに恐ろしい輪姦を乗り越えたのだ、今回だって、きっと乗り越えられる……
サーナイトはそんなピカチュウを見て、不自然なほどに優しく笑った。
「では、競技スタートです」
ボールから、閉じ込められていたドクロッグが姿を現した。
「こ…これは…」
ピカチュウは正面に向かい合ったドクロッグのペニスを見て唖然とし、このモニターの仕事を見くびっていたことを後悔した。
そのドクロッグは通常のものより一回りほど背丈が高く、身体がよりがっしりとしており、力が強そうだ。
だが、そんなことより先に目が言ったのは、ドクロッグの股間に聳える逸物だった。
ピカチュウは知らなかったが、通常のドクロッグのペニスは豚のように、螺旋状になっており、子宮口に挿入して交尾を行う。
子宮口に挿入した後、先端が膨らんでカンヌキ状になり、子宮口でピストンを行って、子宮内に直接射精を行うのだ。
それだけでも苦痛を与えるには十分な形状のものだったが、改造ドクロッグのペニスは、それを遥かに上回る、まさに鬩ぐのために発達したとしか思えないものだった。
普通のドクロッグのペニスはもちろん、性交のためにあるものであり、それに然るサイズである。だが、このドクロッグは違う。
そのペニスは自然界ではありえない、性交のためではなく相手の性器を破壊するためのものだ。
まず、その太さと形状は尋常ではなかった。ピカチュウの腕ほどもある太いペニスが栓抜きのような大きい螺旋状に巻いており、もし螺旋を解いたら3メートルはあるのではないかというほど長い。
しかもこれは、まだ勃起しきっていない状態だ。これを子宮口にねじ込んでいくのだという。
表面はイボだらけで、勃起するほどかなりの太さになると同時にイボも膨らんで子宮口に引っかかるようになる。しかし、その膨らんだイボを無理やり子宮口に押し込むことで、子宮頚内部を擦って責め上げるのだ。
ドクロッグとの交尾は主に子宮口を使っての交尾になる。イボで子宮口の内部を擦りながら子宮口に螺旋状のペニスがゆっくりとねじ込まる。
奥まで入りきると、今度はそれをゆっくり引き抜いて、イボが子宮口に引っかかるたびに力づくで引き抜き、イボが子宮頚内部を擦っていく。
それを、ドクロッグが満足するまで行うのだ。螺旋状のペニスをゆっくり挿入し、引き抜き、それを繰り返しているうちに次第にペニスは勃起。どんどん太くなっていき、子宮口を押し広げていく。
「最初の一回が特に辛いそうですが、後はもう、慣れだそうです。」
サーナイトは異常なほど軽い調子でピカチュウに教える。
「………」
ピカチュウの身の毛がよだつ。そうだった、このスタジアムは精神が普通じゃない。普通の精神で取り組んではいけないのだ。
「うぐっ」
ドクロッグが涎を垂らしながらピカチュウにのしかかってきた。もう、後には引けない。
「くっ…ぐぅ…!!」
とぐろを巻いたペニスが、ピカチュウの膣に入り込む。まだ勃起しきっていないのに、大きすぎる螺旋のために、膣がメリメリと音を立てて拡張される。どんどん膣を進んで、イボが膣壁を擦っていく。
それだけで拡張の苦痛だが、まだまだ、底についてからがはじまりだ。これからこのペニスを、子宮口に挿れるのだ。
サーナイトが設置されたモニターに何かを映した。
一面の桃色の肉壁だ。その一部が突出しており、真ん中にヘソのような窪みがある。
ピカチュウの膣内、子宮口の映像だ。エスパータイプの透視能力を応用して、モニターにピカチュウの膣内の映像を映している。これで、スタッフにも子宮口の様子がよくわかり、調査がしやすい。
ちょうどその映像の中に、赤黒い、イボだらけのバネのようなものが映った。ドクロッグのペニスだ。
ペニスの先端は細くなっており、子宮口に挿入しやすい形になっている。その先端をゆっくり、子宮口の窪みに押しこんでいく。
先端は、意外と簡単に差し込まれた。そのまま、そのペニスは子宮口に飲み込まれていく。
「んぐぅ…!」
ピカチュウが呻いた。ペニスに子宮口が拡張される。いくら体感しても、子宮口に物が入る感覚には慣れない。
そして、一番先端に近いイボが子宮口に差し掛かった。
…コリッ…コリコリ…
侵入するペニスが引っかかって一旦ストップするが、再び進行をはじめた。硬いイボが子宮口に引っかかってもかまわずに進んでいくため、引っかかりながら飲み込まれていくのが見てとれる。
ピカチュウは腰をよじろうとするが、手足の拘束がそれを許さなかった。
螺旋がだんだん大きくなってくる。
ドクロッグのペニスはかまわず真っすぐに進行してくるので、子宮口のほうが、螺旋を巻き取るように動くしかない。
螺旋に合わせて動きながら、ペニスを少しずつ飲みこんでいく子宮口。螺旋に沿って、子宮口も捩じられるようについていかなければならない。
その上、無数の硬いイボが次々に子宮口に引っかかっていく。
…ゴリッ…ゴリッ…
子宮口をねじ回され、イボで子宮口内部を擦られ、ペニスは根元に近付くにつれてだんだん太くなっていく。
だが、ピカチュウの様子が変わってきた。苦痛を訴えるような声を出していたはずなのに、いつの間にか、その声が喘ぐような声に変わっていったのだ。
ドクロッグのペニスのイボから粘り気のある透明な液体が染み出している。これは感覚に作用する猛毒で、触れた箇所の感覚を狂わせ、痛感を麻痺させ、代わりに激しい快感に変えてしまうのだ。
今、ピカチュウの子宮口全体の感度が上がってきている。これから毒が浸透していけば、ますます感覚は敏感になっていく。
「ほう、想像以上ですね」
「媚薬効果が高い粘液を、ペニスから流していますから。さらに麻酔作用もあります。膣壁から吸収されればアルコールを摂取したように高揚し、精神が麻痺するという仕組みです」
「なるほど……」
その異常な鬩ぐを、なんとも思いもせずに調査をする調査員。
そしてサーナイトも。
「なかなかハードですね。この子も耐えられるかどうか……様子を見てみましょう」
微笑む。その、一見すると優しい微笑は、その裏に底知れない黒いものを孕んでいるようにも感じられる。
ペニスは半分以上入り、ピカチュウの腹が膨らんできた。
ピカチュウの子宮口は今や、麻痺毒によってクリトリスの数倍の性感帯にされている。子宮口には耐えがたいほどの快感が沸き起こる。太いペニスに拡張される、イボに擦られる、螺旋状のペニスに捩じられる。全ての刺激が快感となって、襲ってくる。
すさまじい快感に、ピカチュウはもう、拘束を振り切りそうな勢いで暴れまわった。もちろん、頑丈な拘束がそれを許すはずはない。
その間にも、ピカチュウの子宮口はどんどんペニスを飲み込んでいく。
ペニスはだいぶ太くなり、子宮口もそれに合わせて大きく広がっている。イボに擦られて赤く腫れ、今や自らペニスを捕食するかのように飲み込んでいく。
螺旋が描く円もいよいよ大きくなってきた。子宮口はその円に合わせて、引っ張られて激しく動き回る。
ペニスのイボも、根元にいくに従って大きく、禍々しくなっていく。今挿入しているイボは、大きく突き出て、トゲのように尖っている。
…ゴリュ…ゴリュ…ゴリュ…
子宮口の入口にトゲが引っかかるが、かまわず押し込まれ、それを飲み込んでいく。
このトゲは開発により、膣粘膜や子宮口内部を傷つけないギリギリの鋭さになっている。
その尖った刺が強引に子宮口内部に潜りこみ、柔らかい子宮口内部の肉壁を引っ掻く。
毒が作用し、子宮口の内部を引っ掻く時でさえも、快感となる。
子宮内部にも毒が染み渡り、ペニスのイボが子宮内壁を擦るだけで快感になる。
絶頂には、もう達した。何度目か分からない。異常な快感が、ピカチュウの身体を侵していく。
ペニスの進行が止まった。根元まで入り込んだのだ。ここからは引き抜きの作業になっていく。
今度は逆に、イボが内側から引きずり出される。少しずつ、引き抜かれるごとに、透明な液体が零れ出てきた。
あの、前回の競技で体験した、胎内に産卵されてそれを出産している時のような感覚。だが、あのように優しくなどない。特別に太いし、鋭いイボが内部を擦っていくのだ。
胎内全体をイボに擦られ、その太さに拡張され、そんな非道な責めであるにも関わらず、ピカチュウは快楽に堕とされる。
快感に精神を侵され、性器破壊を快感とされる、それこそがこの鬩ぐ最大の恐怖であることをピカチュウは知る由もなく、子宮口を拡張され、イボで擦られる快感に悶えるしかなかった。
数回抜き差しを繰り返した後、ドクロッグが本格的にピストンを始めた。先ほどは少しずつ押し込んでいった長いそれを、一瞬で抜き挿しするのだ。
ズブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュ!!!!!!!
ドクロッグが腰を沈めた一瞬で、長い長いペニスが一気に子宮口に潜りこむ。
子宮口全体がめり込むようにしながらも、そのペニスを受け入れた。
だが直後、そのペニスを一瞬で引き抜き、無数の鋭いイボが一気に子宮口を通過する。
ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュ!!!!!!
ペニスがすごい勢いで抜け出るのに引きずられ、子宮口が裏返るほどに捲れる。だが、ペニスを引き抜かず、また挿入。それの繰り返しだ。
ズブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュ!!!!!!!
ズブブブブブブブブブブ!!!!!!
ズッ、ジュブブブブブブブッ!!!!!
ズブッ…ズブブブブッ!!!!!!
ブシュシュ、ブリュリュリュリュ!!!!!!
子宮口はペニスの太さに合わせて激しく収縮と拡張を繰り返しながら、螺旋に合わせて渦を描くようにペニスを飲み込んでいく。
毒に侵され快感しか感じないピカチュウは、快感に喘ぐばかりだった。もはや、屈辱も羞恥も感じていないだろう。
そのペニスのサイズは勃起前の倍近くになっており、ペニスが根元まで挿入されるたびに、ピカチュウの腹は彼女の背丈よりも高く突き出す。
激しい拡張とイボの引っ掻きと毒の浸透のせいで、膣壁は赤く腫れ、子宮口も倍サイズ近くまで腫れあがっている。子宮も麻痺して、膨らまされて肥大している。計算し尽くされていることとはいえ、流血が全くないのは奇跡的にさえ見える凄まじさだ。
ピカチュウの太股に勝る太さが、子宮口を絶えず往復し、そこにびっしり生えた鋭いトゲが、子宮口を容赦なくかきむしる。
ドクロッグのペニスはパンパンに膨らんで、膣や子宮口を容赦なく拡張している。だが、最大の拡張はフィナーレだ。
ドクロッグがひときわ大きな雄叫びをあげた。
ボゴォォォッ!
「ぐあぁぁぁっ!!」
ペニスが爆発的に膨張した。血液が大量にペニスに流れ込み、今までの勃起を超える最大の膨張。破裂寸前まで勃起し、風船ほどにパンパンになったペニスには太い血管が浮き出た。
螺旋状のペニスは太さで一つの塊となり、ピカチュウの内部を内側から膨らませる。特に先端はこぶのようになって膨らみ、子宮を内側から圧迫する。
ただでさえ膣と子宮を満たすほど大きかったものがさらに膨らみ、子宮はピカチュウ自身の容積を超えるほどに拡張された。
子宮口はもはや完全に原型をとどめず、はちきれんばかりの肉の環となってペニスを咥えこんでいる。
その勢いは、性器にとどめを刺すと言わんばかりだった。しかし、もはや完全に毒粘液漬けにされたピカチュウの性器は、それすら快感として受け止めたのだ。
そして、ドクロッグの精液が先端から勢いよく吹き出す。だが、子宮にはもうそれが蓄えられる余地などなかった。代わりに壊れ果てた子宮口の隙間から精液が漏れ出し、ペニスに満たされた窮屈な膣を流れ、外界へと吹き出す。
ドクロッグの射精の勢いは、子宮を圧迫し、子宮口をますますこじ開けた。だが、もうピカチュウの身体は来るところまで来てしまった。
ピカチュウの精神は完全に毒に侵されて快感に溺れ、気を失っていた。
もはや、全ての鬩ぐが快感。巨大な塊になった先端の直径は、スカルファックとも同じだった。
それを勃起がおさまるのも待たずに子宮口から引き抜こうとする。勿論、子宮口にとっては最後にして最大の拡張だ。だが、子宮口からその巨大な塊を引き抜くのにも、もう、快感しか感じない。
スカルファック級のペニスの先端が、本来は外気も通す隙間さえなかった肉の環を潜り抜けようとする。
子宮口が盛り上がり、カンヌキ状になった亀頭を力づくで引き抜かれようとも、既に壊れた子宮口、これ以上の壊しようがなかった。
子宮口からペニスの亀頭がはみ出し始める。子宮口はさらに盛り上がり、ペニスの亀頭を押し出し始める。
ペニスの亀頭は卵状になっており、そこにもイボがある。そのイボは子宮口内、もはや子宮口とは言えない環だが、それにトゲをひっかけて、子宮全体を裏返す勢いで引き抜かれていく。
亀頭の一番太い所が引き抜かれた時、子宮口は、もう子宮口内壁まで捲れあがっていた。
ペニスが引き抜かれ、地獄のような戦いが終わった。
流血をなくしての責めの限界であろう。陰唇が分からないほど膣口は拡がり、膣内は完全に外気に晒されている。
子宮口は完全に壊れ、下半身にぽっかりと大口を広げた穴としてそこにあった。
「完全に壊れましたね」
「もうヴァギナじゃないんじゃないですか、これ」
「まぁ、どう見ても、子を生む神聖な場所ではありませんよね、この穴は」
「だから言ったでしょう、この競技の後は、もう女性器じゃなくなるって。これは、もう普通の雌についている性器ではないんですよ」
「元が同じと言っても、今は全く別物ですよね…」
「こんなガバガバの穴が……」
「こんな方、このスタジアムにはいくらでもいらっしゃいますよ。彼女はその仲間入りをしただけです。例え新人と言っても、ここまで拡がれば一人前な肉欲の穴でしょう」
研究員たちが口々に、ピカチュウを見て感想を漏らす。
データを採取する研究員は、ぐったりしたピカチュウの顔に目を向けた。
「精神のほうはどうですか?」
「毒には麻酔効果があり、精神にも影響しますが、精神に作用するほうはアルコールと同じようなものです。しばらくすれば元に戻るでしょう。」
「性器ダメージはどうですか?」
「見ての通り、性器失格の淫穴ですよ」
「まぁ、そう仰らずに…」
見物していた衛生部が注意深く、性器を観察する。
「私は輪姦を経験した時に彼女の膣を治療した者ですが、膣粘膜のダメージと拡張、子宮の膨張はこの娘の代謝能力でいえば、元に戻るレベルです」
「ほう、さすが若い娘ですね。では、拡張された子宮口のほうは?」
「一言でいえば、ダメでしょうね。まぁ、治療を続ければ、この世界には復帰できます。しかし、こんな穴はもう子宮口としての役割は果たせませんね。」
「ほぅ…」
「このだらしない穴ぼこが子宮を外気から遮断することは、この先二度と不可能でしょう。まず、この子宮口が閉じることは一生ありません」
「万全の治療を施してもですか?」
横で見ていたサーナイトが質問する。パートナーとなったピカチュウがこれほどの目に遭ったというのに、ショックなど露ほども受けていない様子だ。
「モニターには無償で最高の治療を受ける権利があるはずですが、それを行使しても子宮口を閉じることは不可能と?」
「はい、そうですね。最高の治療を施したとしても、30センチを超える拡張を受け、トゲに散々いたぶられたこんな子宮口は、二度と自然には閉じません」
「そうですか。仕方ありませんね。まぁ、このスタジアムでは良くあることですからね、このピカチュウさんも、それは理解していることでしょう」
「えぇ、なんたって、このスタジアムですからね……」
「心配ありませんよね、このスタジアムの中でだけなんですからね……」
ピカチュウを見守っていた、スタッフ全員が笑った。
ピカチュウはその後、適切な治療を受けた。ピカチュウ自身は毒の副作用で昏睡しており、まだ目覚めないという。だが、10日もすれば元に戻るそうだ。
その間、性器の治療が始まった。まず、異常に発達してしまった感度をなるだけ元通りに抑える。放置すれば毒が定着し、子宮と子宮口は一生、彼女の身体で一番の性感帯になってしまう。だが、治療すればそれは防げるのだ。多少、子宮の快感度は敏感になるだろうが。
その後は、拡張された子宮と子宮口、膣を元通りの締まりになるよう治療する。もちろん、不可能だと分かっている場所も、全力を尽くしての治療だ。
ピカチュウが正常な精神状態に戻って目を覚ました時、子宮口以外の治療は既に完了していた。
子宮口はさらに長期の治療が要されるという。そして、それが終わったとしても、完全に元の子宮口に復元することは不可能だと、告げられた。
競技終了直後の診断の通り、子宮口は大口を開いたまま、もうその口が自然に閉じることはないという。
子宮口は異常なまでに肥大して、無数のトゲを引き抜いた反動で内壁が捲れあがって大きく突き出し、まるで蛸の口のようにすぼんだ口を半開きにしている。どんなに手を尽くしても、これ以上は閉じられない。
よって、子宮口は子宮を守る役割も果たせていない。それどころか、無情にも子宮内部までも外気に晒していた。
もう、子宮口がこの状態に変形してしまったのだ。口を開けたままの子宮口にはなすすべがなかった。
開きすぎた肉の環は自然治癒力だけではもう一生元には戻らない。
スタジアムに来るまでは手つかずで育っていた少女の性器は、今ではもう影もない。まだ成人にもなっていない、男性を受け入れたことすらなかった彼女の性器は、ここに来て男性とのまともな性の付き合いもできない有様になっていた。
このスタジアムでは、もうこの子宮口を背負って生きていくしかないのだ。
これが、このスタジアムだ。
性器にハンディを負うことなど承知の上。性器を破壊されるなど当たり前。それを承知したうえで、金を稼ぐために出場するのだ。
ピカチュウはここにきて、改めて思い知らされた。こんなのはまだ、序の口だ。今回は後遺症が残る特別なケースなどではない。後遺症など、ないほうが珍しい。
今までだって、後遺症は散々受けてきたはずだ。一見代謝で身体が治ったかのように見えたが、拡張に慣れ、腹ボコも平気な身体になり、子宮口は開くようになり、それらに抵抗さえなくなった。
今回は、ただ単に子宮口が閉じなくなったという後遺症が形に残るものであっただけにすぎない。そして形に残る後遺症など、これから当たり前のように負っていくのだ。
これは性器開発の始まりだ。自分の性器が面影を残しているのは今のうち……これから彼女の性器は、どれほど醜く、美しく変貌していくのだろうか……
終了
今回も遠慮なしで。せっかく新しくキャラも入れたことだし、また続きそうな雰囲気
しかし…今後も流血や切断等は書きませんが、これ以上どうすればいいのやら
こういうSSは回を重ねるごとに責めが強烈にならなければいけないのに、第一話から即にやりすぎだったと反省しております。
属性がない人が誤って読んでしまわないように、わざとスペースをとっておきます。
!!!これ大事!!!
>>531-539のSSは、鬼畜に属性を持たない普通属性の方は酷く気分を害する恐れがあります。鬼畜に耐性が全くない人は、スルーじゃなくて『NG』することをお勧めします。
別に属性に合わないからNGとかされたとしても全然気にしませんので。スクロール途中に目に入ったせいで気分を害したと言われても責任はとれません。
毎度いい仕事するなぁこのピカチュウは
メタモンに侵食姦されるとかどうですかね
融合されて操られる
>>541 すごい鬼畜だーGJ!
ピカチュウもがんばれ!
スタジアムキター!
サーナイト犯させたい
サーナイトもかつては選手だったのだろうか…
経験者か、そう考えるとなんか興奮した
規制で全然書けず…。やっと書けるようになりました。
賑わってますねー。
書き手の方々、超GJです。
今夜にでも新作を投下したいと思います。
とっても長くて、20レスくらいになりそうなんですが、
まだ容量も325KBだし大丈夫でしょう。
全裸で待ってる
>>546 サーナイトも実は、ベールの下は崩壊マンコなんじゃないかと妄想した
わーい!ヒコザルの人だ!超待ってる
えー、久しぶりです。
実は今まで1回も、ゲームやアニメ設定で書いたことがなかったので、
原点に戻ってポケダンでコメディちっくな純愛(ショタだけど)に挑戦してみました。
いつもの鬼畜だったり変態な感じは一切なし。
カプはヒコザルとリオル。
今までとかぶっててすいませんが、この2体、ほんとに好きなんですよ。
タイトル:『踊り場』
カップリング:
ドーブル♂×ミミロル♀ (ノーマル)
ヒコザル♂×リオル♂ (ショタ)
「それ」を初めて見たのは、おいらたちがギルドに入って探検隊を結成して、まだ日も浅い頃のことだった。
うっそうと生い茂った木々の葉すら隠してしまうような、濃いミルク色の霧が流れていく。
この森に発生したダンジョンの名前は、『濃霧の森』
視界の悪いこのダンジョンでは、「はぐれちゃった!」依頼が後を絶たない。
森で離れ離れになってしまった相方を心配して、ギルドに救助を依頼してくるんだ。
今日もそんなポケモンを助けるために、おいらたちはこの森にやってきていた。
「もうかなり深くまで来たね。依頼のあった階までもう少しかなぁ」
隣で早くも疲れてきちゃった様子で依頼メモを確認しているのは、パートナーのリオル。
海岸で倒れていたおいらを助けてくれて、一緒に探検隊をすることになった大事な相棒だ。
リオルというポケモンは幼そうな見かけをしているけれども、実は芯が強くって逞しい…
って一般的には言われてるはずなんだけど、
おいらのパートナーのこのリオルは、どうも違うみたいだ。
海岸で初めて出会った時は、1人でギルドの建物にも入れなかったほどの怖がりだった。
2人で冒険をするようになってからは、ちょっとはしっかりしてきたかなって思うけど、
まだまだ頼りなくって、情けないなぁなんて感じちゃうこともしばしばだ。
と、きゅるぅぅぅ〜…と切ない音が、霧の中で響いた。
「あ…」
リオルのお腹の音だ。
「もー、リオルってばしょうがないなぁ」
苦笑まじりに言うおいらだったけど、
その音を聞いて思い出したかのように、おいらのお腹も小さくきゅるきゅるっと鳴って、空腹を主張しだした。
「じゃ、次の階段を見つけたら、その途中でリンゴでも食べようか」
「うん!」
「ねえ、ヒコザル。人間だった頃のことって、何か思い出した?」
「んー、まだ、全然…」
「そっかぁ」
階段に座ってリンゴを食べながら、リオルが久しぶりにそんなことを聞いてきた。
最近ポケモン暮らし?が長くなってきて、ついつい自分でも忘れがちになるけど、
おいらは人間だ。いや、人間だった。
あの日、リオルと出会うまでは。
なんでヒコザルになっちゃったのかわかんないし、人間だった頃の記憶はないけれど、
何かしようとしてたんだってことだけは強く心に残っている。
(何をしようとしてたんだろうなぁ…)
「ねえ、ヒコザル」
(時々ヘンな映像見えたりするしなぁ…。おいら、大丈夫かな)
「ヒコザルってば!」
「えっ?な、なに?」
ぼうっと考え込んでいたら、リオルに肩をふにふにと肉球で突かれて、現実に引き戻された。
リオルの興味はあっさり別なことへと移っていたようだ。
「あのさ、ヒコザルは階段でたまにあるアレ、気づいてる?」
「アレ?」
そう言うリオルの指は、階段中央部にある隙間に向けられていた。
階段の中央の折り返しにある、少し開けた部分の奥がずいぶんと広くなっていて、
光の差し込まない目立たない場所に、更に奥に入っていけそうな空間がある。
暗闇になってて目をこらさないとよく分からないけど、どこかにつながっていそうだ。
「うん…。なんだろうね」
今までもそんな隙間を見つけたことがあった。
でも、いつもダンジョンを先に進むのが目的だったし、深く考えたこともなかったけれど、言われてみると気になる。
「なんかね、奥から声が聞こえた気がしたんだけど」
「えー?」
おっかなびっくりその空洞へと近寄っていき、耳を寄せてみると、確かにそこからポケモンの声が聞こえてくる。
「ほんとだ…」
「ねっ、ねっ。なんだろう?行ってみない?」
リオルの目が、興味深々に輝いている。
昔のリオルだったら、怖がって「行くのやめようよぉ〜」とか言ってただろうに、少しは成長したってことなのかな。
そんな思いを抱きつつ、そうっとその空洞へと進んでいくと、
リオルが後ろからおいらの体にぴとっとくっつきながら、身を隠すようにしてついてきた。
そんなに怖いんだったら「行ってみよう」なんて言わなきゃいいのに。
(成長したようでしてないんだから…)
意外と長く、トンネルのように続くその道を、足音をひそめながら進んでいくと
聞こえてくる声が次第にはっきりしたものに変わってきた。
これは…悲鳴?うめき声?
いや違う。
これは…何だ?
(ダメだ。引き返した方がいい)
嫌な予感がする。
この先にあるのはきっと、おいら達がまだ見ちゃイケナイものだ。
頭はしきりにそう警告してくるのに、不思議なほどに足は止まらず、1歩また1歩と先へ進んでいった。
そして、その声が反響して聞こえるようになる頃には、おいらとリオルの目には、信じられない光景が映っていた。
細い道を抜けると、意外と大きな空間が広がっていて、
照明もほとんどない薄暗い暗闇の中で、数組のポケモン達がうごめき、その――愛し、合っていた。
(う…わぁ…)
互いに干渉しない距離を保ちながら、それぞれが思い思いに体を重ね合っている。
荒い息遣いと、時折漏れる嬌声が部屋に交差し、独特な空気を作り上げていた。
「これ…なに?なにしてるの?」
横でポツリと呟くリオルの声を聞きながら、おいらの目はすぐ近くの1組のつがいに釘付けになっていた。
ポケモンになり、人間だった頃より遥かにくっきりと闇を見通す瞳へと、飛び込んでくるその光景に…。
「はぁっ、はぁっ、くっ、ううっ!」
「みっ、みぃぃっ!すごいよぉ…」
おいらと変わらないくらいの大きさのミミロルに覆いかぶさるように、ドーブルが乗っている。
大きく開かれた股の間に入り込んで、盛んに腰を振っていた。
お互いに喘ぎ声を漏らしながら、律動的に体が寄り、離れ、
その度に辺りに、ずちゅっ…ぬちゅっ…という粘液音が響く。
「みみぃっ!き、気持ちイイよぉ!ドーブルの、おっきぃ…!」
「お前は可愛いなぁ、ミミロル。2回もタマゴ産んでるのに、まだきゅうきゅうしてやがる」
快感によがるミミロルの頬を、そっとドーブルの筆先のような尾がなでると、
その柔らかな先端はつつーっと体をなぞるように下っていき、
ドーブルとミミロルの交わっている部位へと辿り着いて、そこにある敏感な臓器を撫でるように刺激し始めた。
先端から粘液が滴って、そこをてらてらと淫猥に輝かせている。
「ふぁぁっ!そんなっ、入れながら、そんなとこ弄らないで…!」
その瞬間、ミミロルの強靭なバネを内包した体がきゅうっと弓なりになって、
小さな体には堪え切れないほどの快感が襲っていることを訴えるが、
ドーブルは構わずに両手で腰を押さえこんで、ずちゅっ…ぬちゅっ…と抽送を続けていた。
(ドーブルが…オチンチンをミミロルの中に、入れてる…)
時折見えるドーブルの股間のそれは、自分のものとは似ても似つかないほどに大きかったけど、
オチンチンに間違いない。
最初ミミロルが襲われてるのかと思ったけど、そうじゃない。
ミミロルはそんなことをされて、喜んでる。
(これって、えっちなことなんじゃあ…?)
人間だった頃の記憶か、動物的な勘か。
どっちか分からないけど、今目の前で行われている行為が、「えっちなこと」であることは理解できた。
そしてそれこそがタマゴを作るための行為であることも。
リオルはどうか知らないけど、おいらはもう「タマゴはペリッパーが運んでくる」とか、
「キャベツ畑に落ちてる」とかいう話を信じてたわけじゃない。
オスとメスがえっちなことをすると、タマゴができるんだってことは知っていた。
ただ、そのえっちなことって、キスとか、その…そういうのだと思ってたけど、
まさか…まさか、こんな…。
目の前で容赦なく行われる性行為。
2体のあえぎ声、乱れる息遣い、淫靡な香り、そして、粘液音。
薄暗い中ぼんやりと見える、ドーブルの立派な男性器と、ミミロルの大きく拡げられた女性器。
まだ子供のおいらが知るべきじゃない、見ちゃいけないこと。
でも、見たい…。
心臓が口から飛び出てきそうなほどに強く打っているのを感じながら、
おいらは目を背けることができずにいた。
「みっ!みぃぃっ!イクぅ、イっちゃうよぉ!」
「いいぞぉ、イっちゃえよ。オレの液が欲しいんだろ?」
「うんっ、うんっ!あっ、子供、まだ欲しいのぉ…!ああっ!ひっ!」
ミミロルが短い腕をいっぱいに伸ばしてオスを誘い込むと、
それまで比較的ゆっくりだったドーブルの腰の動きが、激しくなり、
ずんっとミミロルの奥底までえぐり込むように突きこまれるようになる。
「はぁっ、すっごぉい、奥まで、当たるよぉ…!またおっきくなってるよぉ、ダメっ、もうダメぇ」
恍惚の表情を浮かべながら、ひくっ、ひくっと腰を痙攣させるミミロル。
「……っ!!」と声にならない声をあげて、一際大きく首をのけぞらせると、
はぁぁっ…と大きく息をついて、くたっと体の力が抜けてしまった。
その柔らかくなった体を抱きとめたまま、名残惜しそうに腰の前後運動を続けていたドーブルも、
「ううっ!」
と一声うめき声をあげると、体をきゅうっと反らせて固まってしまう。
「あっ、ああっ…、熱いの…、流れ込んでる…!」
その瞬間、ぼうっと宙を見つめていたミミロルが、幸せそうにそう呟くのが聞こえた。
「気持ちよかったか?ミミロル」
「うん…」
まだ性器で体を結合させたままの2体は、ゆっくりと顔を寄せ、唇を求めあう。
くちゅっ…くちゅっ…と音がして、唇の隙間から互いの舌が絡んでいるのが見えた。
そうして互いの粘膜を上下2か所で結合させながら、
ドーブルとミミロルは更に貪欲に手足を、しっぽを、耳先を動かして、互いに感じ合っていた。
「キス…してる…」
その行為だけが理解の範疇にあったのだろう。
ずっと黙ってたリオルが、隣で小さくポツリと呟くのが聞こえた。
2度、3度と舌を絡め、はぁ…っと大きく息をつくと、そっとドーブルが身を起こす。
「あっ…!垂れちゃう…」
ぬぷっと音を立ててオスの茎を引き抜かれ、まだ塞がり切らない姿をおいらの目の前にさらけ出したその孔から、
打ち注がれた白濁液が、どろどろと流れ出た。
(あれが、女の子の…。女の子は、あそこにオチンチンが入る所があるんだ…)
その光景を見た瞬間、今まで味わったことがないくらいかぁっと熱く顔が紅潮し、
耳先まで真っ赤になるのが自分でも分かった。
「ほら、しっかりきれいにしろよ」
「んっ、むぐっ…くむっ…」
ミミロルの秘所から引き抜かれた肉茎が、今度は小さな口へとねじ込まれる。
嬉しそうにその全身に舌を絡めながら、ミミロルは奉仕を続けていた。
「オチンチン、舐めてる…」
再び、隣でぽつりとリオルが呟く。
と、それに反応してこちらを振り向いたドーブルが、不機嫌そうにじろりと睨めつけてきた。
「おい、何見てんだよ。他人に干渉しないのが、ここのルールだろ」
「ご、ごめんなさい!」
ミミロルの口に突きこまれてもまだ半ば以上外に出ている、ドーブルの大きな肉棒から目を背け、
反射的に頭を下げて謝ると、未だに呆然としたままのリオルの頭も無理やり下げて謝らせて、
おいらたちは急いでその穴から逃げ出した。
間違えてモンスターハウスに入っちゃった時と同じくらいの勢いで。
今回の探検は失敗だった。
あの後結局、リオルはずっと心ここにあらずって感じで、全然使い物にならなくなっちゃって、
あなぬけの玉を使ってダンジョンから脱出してきたのだった。
「ねえ、ヒコザル。怒ってる?」
「そんなことないよ。探検は…また次頑張ればいいんだし」
後ろからすまなそうなリオルの声がする。
おいらは振り向きもせずにそう答えた。
「ごめん」
「謝らなくていいって」
ギルドへ帰る道すがら、さっきからずっとこんな感じだ。
リオルを後ろに連れて、早足ですたすたと歩いていく。
そうでもしないと、ゆっくり歩いていると、さっきの光景がすぐに頭に浮かんできて、
かぁっと頭の芯が熱くなって、心臓がドキドキしちゃって、そして…
「ねえ、ヒコザル、さっきのポケモン達、何してたの?」
「し、知らないよ!おいらが分かるわけないじゃん!」
「そっか…」
突然聞いてきたリオルに、思わず怒鳴るような口調で言ってしまう。
自分で言ってても分かるくらいのきついトーンに、リオルはしゅんとなって黙り込んでしまった。
(ごめん、おいら、ちょっとだけなら分かるけど、とてもリオルにそんなこと…説明できないよ!)
ひたすら無言でギルドへの長い道のりを歩いていく。
するとリオルが、また小声で後ろから聞いてきた。
「ねえ、ヒコザル。もしかして、さっきのアレって、えっちなことなのかな?」
「なっ!何言ってんだよ!知らないって言ってるだろ!」
「ヒコザル、さっきから顔真っ赤だよ?」
「これは、炎タイプだから!!」
後ろを振り向いて否定すると、その強い勢いに気圧されたようにリオルは詰まってしまった。
そのまま更に足を速めて歩いていくと、
「じゃあギルドのみんなに聞いてみる」
後ろからぽつりとつぶやく声が聞こえた。
(うう…。ここで「聞くな」っていうのもヘンだし…)
結局ただ黙ったまま、リオルの前をすたすたと歩き続けた。
だって、もし横に並んで歩いたりしたら…
さっきの光景を思い出す度に、オチンチンがカチカチになって大きくなっちゃってるのが、リオルにバレちゃうんだもん。
(これを…、このおっきくなったオチンチンを、さっきのドーブルがしてたみたいに、
女の子の中に入れちゃうのが…タマゴを作るためにすること?そんなの、信じられないよ…)
「おいら、ちょっと町によってくるから。リオルは先にギルドに帰っててよ」
「えっ?」
町に着く頃には、おいらもだいぶ落ち着いていた。
さっきの出来事はどういうことなのか、どうしても確かめておきたい。
でも、ギルドのみんながそんなこと教えてくれないのは分かっていた。
「リオルはみんなに聞きたいことがあるんでしょ?先にギルドに行きなよ」
「いや…、ヒコザルも一緒に…」
やっぱりだ。
リオルはおいらと一緒ならギルドのみんなに聞けると思ったんだろうけど、
いつまでもおいらに甘えられても困る。
「ダメだよ。聞きたいことがあるんなら、自分で聞きな」
そっけないおいらの言葉に、すねたような顔をするリオル。
これからリオルに質問されて困ることになるかもしれない、ギルドのみんなの顔を想像して、
心の中でちょっとだけごめんねを言いながら、おいらは1人で町へと歩いて行った。
「ああ、『踊り場』のことだぁな」
「踊り場?」
やってきたのはガラガラ道場。
ダンジョンやモンスターに詳しいここなら、知っているはずだ。
真面目な顔をして聞くと、ガラガラはあっさりと教えてくれた。
「ヒコザルはギルドで探検隊になった時に、ダンジョンでは階段はさっさと降りるように言われなかっただか?」
うーん、最初ギルドに入った時は、まだポケモンになりたてで混乱しててあんまり覚えてないんだけど…
確かそんなことをペラップから言われたような気がしないでもない。
「不思議のダンジョンはな、いろんな混乱を避けるために、階層ごとにオスとメスの棲み分けがされてるだ。
奇数階にはオス、偶数階にはメスってな。
で、タマゴを作る時は、間にある階段の踊り場に作られた空間でする決まりになってるだよ」
そういうことだったんだ…
「だから、探検隊はそこには入っちゃいけないし、中でも他人に干渉しないとか、いろいろ決まりがあるだよ」
「そうなんだ…。ありがとう、ガラガラ」
短くお礼を言うと、おいらはガラガラ道場をあとにした。
おいらは知らなかったとはいえ、入っちゃいけない決まりのところに入っちゃったのか。
ガラガラのおかげで、どうしてあんな所にあんな行為をする場所があるのかは理解できた。
でも、やっぱり初めて見た「タマゴを作るためにする大人のえっちなこと」の衝撃はすさまじく、
ちょっと目を閉じるとすぐにでもあの生々しい光景が浮かんできて、
また硬くなっちゃいそうなオチンチンを、前かがみになって隠しながら、ギルドへと帰っていった。
「ヒコザルぅ〜!」
いつものおいらたちの部屋に入ると、いきなりべそをかいたリオルが抱きついてきた。
なんとなくそうなる気はしてたけど。
「もー、どうしたんだよ、リオル」
なんでもリオルは、あの後散々迷った末にビッパに相談したらしい。
するとビッパは「し、し、し、知らないでゲス〜。キマワリ姉さんにでも聞いてみるでゲス〜」と言って去っていき、
キマワリは「キャー!恥ずかしいですわ!」と言って騒ぎまくり、
チリーンは完全に知らん顔。
結局騒ぎを聞きつけたペラップがやってきて、
「まだタマゴも作れないおこちゃまが知る必要はない!
階段はすぐ降りろって最初に言っておいたのを聞いてなかったのか!」
と散々怒られたらしい。
うーん。予想通りの反応。
おいらがいないと、リオルはみんなに聞くこともできないかもしれないって思ってたのに、
ちゃんと聞くことができたのは驚きだったけど。
ペラップの言うとおり、リオルというポケモンは進化するまでタマゴを作れない。
分類的にはピチューとかピィとかと一緒で、赤ちゃんみたいなもんだ。
実際オチンチンのおっきさも赤ちゃんみたいだし…ってのは関係ないか。
でも、ペラップが説明せずに怒っちゃう気持ちも分かる気がした。
何にも知らない子供に、そういうの説明するのって難しいやら気が咎めるやらで、
少しだけわかるおいらだって、知らないふりしちゃうぐらいなんだから。
結局なだめているうちにリオルは落ち着いて、
それから冒険のための道具を整理したり、新しく依頼を見に行ったり、
これまでと変わらない暮らしが戻ってきたように感じていた。
でも、夜になってあんなに困ったことになるとは、その時は全然思ってもみなかった…。
おいらもペラップも、甘く見ていたんだ。
何も知らないところに初めて大人の性行為を目にしてしまった子供の反応というものを。
「じゃあ、おやすみ。リオル」
「うん」
そう言って寝床に手を触れた瞬間、最近お馴染みになりつつあるあの感覚に襲われた。
――キィィィン…
(うわ、またあの感じだ)
耳鳴りとめまいがして、倒れそうになる。
あっという間に視界が暗転し、全く別な世界の映像が頭の中に流れ込んできた。
(今度は…何だ?)
場所はすぐに分かった。この部屋だ。
自分が寝ているのが見える。
宙に浮かんで上空から見つめるようになったような視線の下で、
自分――ヒコザルが横たわっている。
その横で、何やらリオルがおかしな動きをしていた。
ヒコザルの顔を覗き込むように見つめて、なにやらもじもじと体を動かしている。
(何してるんだろう…?)
と、視点が変わり、正面からリオルの顔が見えるようになった。
どうやら自分の視点に戻ってきたようだ。
こちらを見つめるリオルの頬は紅潮し、瞳はうるうると潤んでいる。
今まで見たこともない表情だ。
熱でもあるんだろうか。
「ヒコザルぅ…」
一言そう呟くと、リオルは身動きできないままのヒコザルにそっと口を寄せてきて…
(はぁぁぁ!?いや、マジ、ダメだって!おいらのファーストキスが!いや、そーじゃなくて、オス同士だし!ダメぇぇ!)
というヒコザルの心の叫びも空しく――
「っだああぁぁぁっ!!」
「うわっ!な、何?どしたの、ヒコザル?」
あまりのショッキング映像っぷりに、はぁっはぁっと肩で息をしていると、
「ヒコザル、また何か見えたの?」
とリオルが心配そうに聞いてきた。
いつもの純粋そうな、あどけない顔だ。
でも、さっきの映像の蕩けたような顔のリオルは…。
「ボクの顔、どうかした?」
「あ、いや、なんでも…ないよ」
じっと見つめるおいらを不思議そうに見返してくるリオル。
ふいっと目をそらすと、おいらは考え込んでしまった。
なんでもない…わけがない。
今までも何度か同じように白昼夢のような映像を見た。
そしてそれは、100%確実に、現実に起こった。
間違っていたためしがない。
(まずい。これは、とんでもなくまずいよ)
貞操の危機だし。
今まで考えたこともなかったけど、リオルってばおいらのこと“そういう意味”で好きなの?
そう思ってみると、突然海岸で身元不明者と会って、すぐチーム結成って積極的すぎじゃないか?
一目惚れ?
ていうか、パートナーって響き自体ヤバいよね。人生のパートナー的な感じ?
ゴメン、リオル。おいらキミのこと友達としてしか見てなくて!
(うあああああああああああああああああああああ)
「ヒコザル、大丈夫なの?」
まるでコダックみたいに頭を抱え込んでしまったおいらを、
後ろからそっとリオルが抱きしめる。
「ひぃっ!!」
「えっ?」
思わずビクっとしてその手を振りほどいてしまったおいらを、悲しそうなリオルの目が見つめていた。
「ねえ、ヒコザル。今日ヘンだよ。あの…ダンジョンから帰ってきてから。なんか、隠してるみたい」
「……」
「せっかく2人で探検隊をつくろうってチームを組んで、一緒に頑張ってきたのに、どうしたの?
ギルドのみんなもボクを子供扱いするし。除けものにされるのはヤだよ…」
(うわ、泣きそう…)
言葉を発する度に、リオルの大きな瞳が潤んでいき、ついにぽろぽろと雫がこぼれ始めてしまった。
「ゴメン。リオル」
目の前で頬を伝っていく涙を見て、おいらはさっきまでリオルをどれだけ苦しめていたかを思い知らされた。
リオルの言う通りだ。
おいらってば、馬鹿みたいだ。
ドーブルとミミロルがえっちなことしてるところを見てしまっただけで、こんなに動揺して、1人で勝手に背負いこんで。
おいらが一番、リオルを子供扱いしてた。
たった1人の大事なパートナーなんだから、もっとちゃんと一人前のポケモンとして扱ってあげないと。
さっきの映像だって、今まで見た映像が全部現実になってるからって、今度もそうなるとは限らない。
多分、このままリオルに何も教えないまま放っておいたらああなっちゃうぞってことなんだ。
今からだって間に合うかもしれない。
リオルにちゃんと教えてあげればいいんだ。
そういう行為の意味を。
そうすれば、あんなことにはならないに違いない!
「ちゃんと、説明するね」
おいらはきちんと座り込んで、リオルの目を正面から見ながら話しだした。
「あのね、今日ドーブルとミミロルはタマゴを作ってたんだ」
「タマゴを…?」
「うん。ああやって、その、え…えっちをすると、タマゴができるんだ」
真面目な話をしているつもりなのに、その言葉を出した瞬間、またかぁっと顔が紅潮するのを感じた。
「なんでえっちなことするとタマゴができるの?」
「なんでって…。そういうもんなんだよ」
「なんでドーブルはミミロルを襲ってたの?」
「いや、あれは襲ってたんじゃなくてね、えっちなことを…」
「えっちなことなの?ドーブルってばミミロルにオチンチン入れてたよ。なんで?」
後から後から出てくる、リオルの「なんで?」「なんで?」「なんで?」…
(あー。もう無理)
さっきの覚悟はどこへやら。ものの数分で白旗だった。
好奇心のままに疑問をぶつけてくるリオルと、それにうまく説明ができない自分に混乱して、
まるでひどい船酔いになったみたいに目の前がくらくらと回り始めてしまった。
「もー、いい加減にしろよ!リオルだってチンチンあるから分かるだろ?
チンチンがピーンって固くなったら、それを入れちゃうのがえっちなの!」
「そんな…怒らなくったって…」
おいらだって、詳しく知っているわけじゃない。
なんでオチンチンを入れちゃうのがえっちなのか、そんなことする理由も、それでタマゴができる仕組みも分からない。
でも、それでいいんだ。多分。
大人になったら分かることなんだから。
大人になったら…おいらも…
今日見たドーブルとミミロルみたいに、あんなことを…
あの時の光景も、辺りに響く喘ぎ声も、刺激的な香りも、まだ鮮明に思い出せる。
五感に染み付いたその記憶に、自分の喉元でごくりという音が鳴るのを感じた。
そんな時、リオルが発した新たな「なんで?」は、おいらを凍りつかせた。
「ねえ、なんでヒコザルのオチンチンおっきくなってるの?」
「っ!!」
慌てて隠したけど、当てられた手のひらの下ですっかり元気になってしまったオチンチンが
ヒクヒクと震えているのが感じられた。
「こ、これは…その…」
なんでだろう。あの時の光景を思い出すと、すぐにこうなっちゃう。
興奮しているのは自分でもわかるけど、どうしたら収まるのかは分からなかった。
「ヒコザルは…ボクとえっちしたいの?」
「は、はぁぁ!?ち、違うよ!何言ってるんだよ!」
「でも、オチンチンを固くしてえっちするんでしょ?あの…ドーブルみたいに」
「だから…それは…」
いや、それはそーなんだけどね。
でも、それとこれとは違うんだよね。
おいらは別にリオルに興奮してオチンチンが固くなってるわけじゃなくて、
だからオチンチンが固くなってるからって、リオルとえっちがしたいわけじゃないわけで…
頭の中ではいろんな言葉が渦巻いてるけど、うまく口からは出てくれなくて、
その間もオチンチンからはズキズキするほど興奮が伝わって来ていた。
「う〜〜」
こいつめ!静まれ!と思いながら自分の股間をにらんで、
ぎゅうっと根元を握ってみるけど、意識すればするほどそこは硬さを増しているようだった。
悪戦苦闘していると、リオルはついにとんでもないことを言い始めた。
「ボク、いいよ」
「なにが?」
「ヒコザルがしたいならいいよ。えっちしても」
「は…?ええっ!?」
一瞬リオルが何を言っているのかわからなくて、硬直してしまったおいらの前で、
リオルはじっとこちらを見つめて言い寄ってくる。
「ボク、ヒコザルと会わなかったら…こうして探検隊をしてなかったら、絶対今みたいになれてなかったと思うんだ。
ビクビクして、何もできないままで…。ただ1人で海岸を見つめてたと思う。
でも今は、ヒコザルがいてくれるから、ボクの隣にいて勇気をくれるから、こうして頑張れてる。
ボク、ヒコザルがいてくれるなら、どんな所だって行ける。どんな冒険だってできるよ。
だから、ヒコザルがボクとその…えっちしたいって言うなら、ボクは…それでも…」
いやいやいやいやいや、違うし。
なんか流れ的に、おいらがリオルに無理矢理迫ってる感じになっちゃってるし。
「違うんだってば、リオル。これは別に…」
「ううん、いいよ。ボク、ヒコザルとなら」
(うあああああ、聞いてねぇ〜!)
再び頭を抱え込んだおいらの前で、リオルは突然すくっと立ち上がると
「だってほら、ボクも…固くなってるし」
きれいに反り返っているそこを、おいらに見せつけるように近づけてきたのだった。
「リオル…」
初めて見る。
リオルのオチンチンが大きくなっているところ。
普段はおいらの指ほどもないくらいちっちゃくって、短めの毛皮にギリギリ先端まで隠れちゃうくらいなのに、
勃起すると意外に大きくなって、ツンと体からナナメ上に向かって突き出ていた。
まだ未発達なことを示すように、きれいに先端まで皮に包まれているものの…
(なんか、おいらのよりおっきくなってる…)
同じくらいの背丈同士で向き合うと、互いに固く興奮した幼茎が比べっこをするように寄り合い、
ずんぐりと太く成長したリオルのそこが、一回り小さなおいらのそこを見下ろしている。
(普段はあんなにちっちゃいのに、なんでこんなにおっきくなるんだろ?)
いつもはおいらの半分くらいしかないのに。
種族が違うから?
おいらと同じくらい固くなってるんだろうか?
リオルの誤解を解かないと…という思いが、
目の前に突然突き出された、自分以外の大きくなったオチンチンへの興味と好奇心に掻き消されてしまっていた。
意識せずに、自然とそこに手が伸びていた。
「やっ、ん…」
「あ、ご、ごめん…」
ちょん…っと手で先っぽを持ってみると、まるで注射を嫌がる子供のようにリオルは全身で反応して、身を引いてしまった。
初めて触った自分以外の勃起したオチンチンは、
想像通りに固くって、そして意外なほどに暖かかった。
「ごめん、リオル」
「ううん。ちょっと、びっくりしただけ」
おいらいきなり何してんだ…。
ちょっと冷静さを取り戻し、リオルの顔を見てもう一度謝ると、
同時に顔をあげてこっちを見たリオルは、さっき映像で見たのと同じ表情をしていた。
頬を真っ赤に染め上げて、大きな瞳を興奮で潤ませて。
くん…くんっ…と荒くなった鼻息が、鼻腔の奥で小さく音を立てているのが分かった。
(あ…。可愛い…)
胸の奥で、心臓がドクンと高なるのを感じる。
全身に鳥肌が立つような感覚が走った。
実はさっきの映像を見た時も少し思ってたけど、頬を染めたリオルは…可愛かった。
オス同士なのに、なんでこうもリオルのことを可愛らしく思うんだろう。
もしかしておいらが元々人間だから、ポケモンであるリオルのことを寵愛する対象として見てしまうのかもしれないけど、
自分に懐き、擦り寄ってくるこのリオルのことが、たまらなく愛しい。
「いいよ。触っても」
リオルの手に導かれるままに、再びぴと…とそこに触れた指先から、
さっき感じたリオルの熱い体温が、おいらの手のひら全体に伝導してくるのが感じられた。
「ボク、ヘンなんだ。今日ドーブルとミミロルを見てから、何度もこんなになっちゃって…」
おいら、自分のことで夢中で気付かなかったけど、リオルも同じだったんだ。
右手でそっとリオルのそこを包み込むようにして握りこむと、
同じオチンチンだというのに、自分のを握った時とは全然違う硬さと、太さと、熱さが感じられる。
きゅっと強めに力を入れると、トクトクトクと早鐘のように打つリオルの鼓動が伝わってきた。
そしてそれに合わせるように、胸の内で自分自身の心臓の鼓動もどんどん早くなっていって、同じリズムを刻み始めた。
「ボクも触っていい?」
そう言いながら、もうリオルの手はおいらの先端に触れようとしていた。
先っぽから少しだけピンク色の先端が出ているのが珍しいのか、そこをしきりに撫でてくる。
「すっごく、固いんだね」
「うぁっ…!」
無遠慮に動き回る、柔らかな肉球を有する小さな手掌。
自分で触るのとは全然違う、異質な刺激が幼茎からジンジンと昇ってきた。
最初はくすぐったい感じをガマンしてたけど、次第にそれは明らかな「気持ちよさ」へと変化していき、
ゆっくりと頭の中にモヤをかけ、おいらの心を埋めさせていった…。
「あれ?液が出てるよ?」
興味津々のリオルの声に、自分のオチンチンを見てみると、確かに先っぽから小さな雫が出ている。
ぎゅうっと握りこまれると、あっという間に大きくなって、
そこに触れたリオルの指との間にねっとりと糸をひいた。
「あ、ねばーってしてる。オシッコじゃないんだ…」
リオルは不思議そうにそれを見ると、
「なんか…、えっちだね」
恥ずかしそうに照れた表情を浮かべる。
それがまた、おいらの心を昂ぶらせた。
「リオル…オチンチン、触りすぎだよぉ…」
ただリオルのオチンチンを握っていることしかできないおいらと違い、
リオルはいつもよりずっと積極的だ。
しきりにおいらのオチンチンの全体を手の平の肉球で滑らせるように刺激し、
先端から出る粘液に触れ、糸を曳かせて愉しんでいる。
「すっごい。ヒコザルのオチンチン、先っぽがにゅうって出てきたー」
「あ…あ、うう〜、ん…」
ついにおいらは立っていられなくなって、ぺたんと腰を下ろし、
そのまま押し倒されるようにして組み敷かれてしまった。
オチンチンから伝わってくるジンジンとした感覚が体を支配して、緩慢にしか動けない。
はぁっ…とため息をついて目を閉じた、その瞬間を狙ったかのように、
唇をかすめて温もりが横切っていく。
「えへへ。キスしちゃった」
驚いて目を開いたおいらの前で、相変わらずの照れ顔のままそう言うリオルのセリフが、
やたらと遠くから聞こえたように感じられた。
(うあああああああ…、ファーストキスが〜〜〜)
「何すんだよぉ…」
イヤなはずなのに、跳ねのけたいはずなのに、性器を初めて弄られる興奮が身を火照らせていて、
か細い、まるで誘惑でもしているかのような声しか出てこなかった。
「ヒコザルのそんな顔、初めて見る。すごいね、えっちって。ドキドキする」
リオルの表情を見れば、もう完全にタガが外れてしまっているのが瞭然だった。
腰が自然と…あの、ドーブルがしてたみたいに、ゆっくりと前後に揺すられ、
同時に更に大きく、固くなりつつあるオチンチンが、おいらの股間の辺りに擦りつけられていた。
もう、止めようがなかった。
リオルも、そしておいらも。
「ミミロルがしてたみたいにしてあげるね」
「えっ…?」
突然目の前からリオルがいなくなる。
まさか…と思い、のそのそと上体を起こしたときには、
もうリオルはおいらの広げられた足の真ん中に陣取って、先端へと口を近づけていた。
「やっ、ダメっ…あ、んん!」
躊躇なくぱくっと一口にくわえられてしまい、
もしかしてリオルにオチンチンを食べられちゃうんじゃあ…という不安で身を一瞬固くしたけど、
その直後に襲いかかってきたのは、さっきまでとは段違いの快感だった。
んぐっ、くむっ…とくぐもった声を漏らしながら、リオルが一心にそこにしゃぶりついている。
「ふあっ、ああ…、すっごぉい…」
(体温ってこんなに暖かいんだ…)
大事なところだけ温泉に浸かっているみたいにぽかぽかして、
リオルの柔らかい舌が当たってにゅるにゅるする。
気持ちいい。
もう、それ意外の言葉が頭に浮かばないくらいに、ただ気持ちよかった。
リオルの口元からは、ちゅうちゅうとまるでストローで吸い上げるような音が響いて、
まるでおいらのオチンチンがチョコレートになって、リオルの口の中で溶けていって、
吸われてるんじゃないかって思っちゃうほどだ。
リオルはおいらのオチンチンだけじゃあ物足りないとばかりに、
長い口腔を使って袋まで一緒に頬張ってしまって、
おいらの股にあるものは、全部リオルの口の中にぱくりとくわえ込まれてしまった。
そのまま舌でころころと転がされると、
あまりの気持ちよさに、オシッコがしたくなってきた。
「あ…ダメ!リオル、おいらオシッコ!!離して…んんっ!!」
さすがにオシッコをリオルの口の中で出すわけにはいかない。
快感で痺れた体を必死で動かして、リオルの口撫から逃れた、その瞬間、
ガマンしていた快感が堰を切ったように流れ出して、先端から迸った。
びゅるっ、ドクッ、ドクドク…!
無理矢理口を離され、ぽかんとしているリオルの目の前で、
おいらのオチンチンが勝手にヒクヒクと跳ねながら、真っ白な液を噴き上げている。
体が芯から絞られるような絶頂感がこみ上げていた。
「うわぁ…。何、これ?」
おいらもリオルも、初めて見るその液体にびっくりしたけど、
今までオシッコしか出ないと思っていたところからそんな体液が出ることが、
すごくえっちなことなんだということを、心の中のどこかで理解していた。
「ねえ、リオル」
「?」
「なんか…、すっごい気持ちよかった…」
ベトベトになったオチンチンに顔を近づけて、クンクンと匂いを嗅いでいるリオルにそう言うと、
「ほんと!?ボクも…ヒコザルにしてほしいな」
嬉しそうに目を輝かせながら、同時にオチンチンも嬉しそうにピクピクと震わせる。
座り込んだリオルに四つん這いになって近寄ってはみたものの、
いきなり大事なところをくわえ込むことはできなくって、
グルーミングするみたいに、小さく舌を出してリオルの胸元を撫で始めた。
「んっ、くんっ…!」
ただ毛皮を撫でているだけなのに、いつもとは違うのか、
おいらの吐息が吹きかかる度に、リオルが身をよじらせながら息を荒らげている。
(気持ち…いいのかな?)
いきなり口に含むのは抵抗があったとはいえ、
勃起して自分よりも大きくなっているリオルのオチンチンが、気にならない訳が無い。
そりっ…そりっ…とお腹のあたりの薄めに生えた毛皮を舌で寝かしつけながらそこを見つめていると、
触ってもないのにまるで痙攣してるみたいに、ヒクヒクと小刻みに悦んでいるのが見て取れた。
リオルの体が、さっきの自分と同じように、快感に飲み込まれていっている。
その事実は、意外な程の満足感をヒコザルに与えてくれた。
おヘソのあたりをぺろぺろと舐め上げながら、
股間からこっちを向いて真っ直ぐに狙いを定めているオチンチンを、そっと手の平で握りこんだ。
「うう…ん〜!あっ!んっ!ヒコザルぅ…」
明らかに自分の物よりも太く、指がギリギリ回るほどのそこを撫で回すと、リオルは全身でよがり始める。
まるで赤ちゃんのオチンチンみたいに、勃起しても全然皮は剥けなかったけど、
ゆっくりと触っているうちにくちゅくちゅと音がしてきて、
中で液が分泌されているのが分かった。
「ふぅぅぁあ…ん!出ちゃうよぉ…」
(さっきのおいらと同じだ。あの、白い液が出そうになってるんだ)
見てみたい。
男の子はみんなあんなのが出るのが、確かめてみたい。
もっと気持ちよくさせてあげなくちゃ。今以上に。
その一心で手の中で脈打つオチンチンに口元を寄せると、はむっとその先端をくわえ込んだ。
「あっ!んん〜っ!!」
ただ口の中に含んでいるだけだというのに、リオルは電撃でもされたみたいに体を震わせている。
さっきリオルに同じことをされたばかりのおいらには、リオルの気持ちがよく分かった。
「ヒコザル…!これ、すっごい、気持ちい…い」
そっとリオルの顔を見ると、口を半開きにして、目はぼうっと遠くを見つめている。
ちろっと舌で先端付近を舐める度に、堪えきれない快感が体を襲っているのか、
んん…とうめき声をあげながら、幼児がイヤイヤするようにゆっくりと首を振っていた。
(可愛い…リオル、ほんとに可愛いよ…)
経験の全くないおいらの愛撫に素直に反応し、おいらにされるがままになっているリオルを見ていると、
今までにないほどに、リオルのことを大切に思う気持ちが高まってくるのを感じた。
リオルは…海岸で倒れてたおいらを助けてくれて、親身になって心配してくれて。
人間だったということ意外に記憶のない、こんなおいらを信じて、一緒に探検隊をしようと言ってくれた。
このリオルがいなかったら、おいらは今頃どうしてたんだろう?
何も分からずに、ただ途方に暮れていただけだったかもしれない。
最近は探検隊をするのにも慣れてきて、リオルのことを情けないところが多いとか、
怖がりでちょっと頼りなくって、「おいらが支えてあげなくちゃ」なんて思っちゃうけど、
本当に支えられているのはおいらの方だ…。
大事な、大事なパートナーのリオル。
そんなリオルが、おいらにオチンチンをくわえられて、素直に快感に喘いでいる。
その姿は、完全に理性を壊してしまうほどに可愛いらしく、そして愛しかった。
(おいら、リオルのこと大好きだ…!)
オス同士だとか、そんなの関係ない。
自分の心に正直になってそう意識し始めると、ただ肌を寄せ合っているだけの部分からも、
今までとは全然違う感覚が体に染み渡ってくるのが感じられた。
(ああ、もう、無茶苦茶にしちゃいたい!)
ぎゅうっと力任せに抱きしめて、潰れちゃうくらいに締め上げてしまいたい。
「あっ、んんっ…!ふあぁぁっ…!あっ!」
そんな激情を込めながら、口の中で幼茎の先端に舌先をねじ込んで刺激すると、
元気に震えるツボミからわずかに分泌される粘液が、淫靡な香りを伴って口腔内に溶けて広がった。
「きゅぅっ!ああ…ん、もう、ヘンになっちゃうよぉ!」
時間にしてみればほんの数秒だったかもしれない。
ぎゅっとお互いに手を握りあい、愛しさに胸をいっぱいにしながらオチンチンを舌で弄んでいると、
突然リオルはきゅうっと身を震わせ、くたっと全身から力が抜けて、
腰が抜けたみたいに横たわってしまった。
慌ててオチンチンから口を離すと、そこは何も放出しないままに、
ゆっくりと満足したように身を縮め始めていた。
(白いの、出てこないや…)
唾液に濡れたそのツボミをつんつんとつついてみても、先端からは何も出てこない。
(やっぱりリオルってタマゴを作れないポケモンだし、おいらとは違うのかな)
自分との違いに疑問を感じながらそこを見ていると、
まだ快感の余韻に溺れたままの、ぼんやりとしたリオルの声が聞こえた。
「ヒコザル、ボクの中に…入れる?」
「え?」
一瞬何を言っているのか分からず、ぽかんとするおいらの前で、
リオルはゆっくりと足を開いて、オシリを手で広げてみせた。
まるで、今日見たミミロルみたいに。
「ボク、ヒコザルとえっちしたい。今日見たみたいに。ボクのここ、ヒコザルのオチンチン、入るかな?」
「……っ!」
違う。
今日見たミミロルの股間には、メスにしかない、オチンチンの入る孔があったはずだ。
リオルは多分、勘違いしてる。
オスとオスでそんなこと、していいはずがない。できるはずがない。
でも、
(オシリには孔があるし、入る…よね。もしかして、オス同士でもできるの?)
それが絶対に違うと言い切るだけの性知識は、おいらにはなかったし…
頬を染めながらおいらを誘う大好きなリオルの姿に反応して、
またズキズキと痛いほどに立ち上がっているオチンチンを抑える理性は、もはや欠片も存在しなかった。
「入れて…みよっか」
ふと思いついたままに、さっき出した白いネバネバする液をオチンチンに塗りつけて、
ゆっくりと狙いを定めてその孔に近づける。
ぴと…と先っぽが触れた瞬間、何とも言えない粘膜を掻き分ける感触が響き、
意外なほどゆるやかに、先細りのピンク色の先端が内部へと侵入していくのが見えた。
「んっ!ううっ、はあぁぁ…あ、いっ、きつい…よぉ」
「うっわぁ…、すっごい…!」
狭小なその孔に挿入されながら、包皮が今までになかったほどに剥き上がる。
その新たに晒け出された粘膜は、今度はリオルの体内の粘膜で柔らかに包まれて、
ぐちゅぐちゅと擦り上げられ、ただひたすらに快感だけを送り込んできていた。
目の前にあるリオルのものよりも小さいながらも、立派に硬くなった肉茎を根元までしっかり突き入れて、
下腹部にぽてっと当たった袋の温もりを感じるほどに身体を密着させると、
まるでおいらのオチンチンが、そこをこじ開けるたった1つの鍵であったかのように
頭の中でカチリと音がして、おいらとリオルの全てが一緒になって溶けていくように感じた。
「ヒコザルぅ、入ってるね。ちょっとだけきついけど、ボク、嬉しいよ」
「リオル…」
体内に始めて異物を挿入されながらも、健気にそんなことを言うリオルが可愛くて仕方がない。
小さなオチンチンを全部埋め込みながら、ぎゅうっと強くその体を抱きしめて
「リオル、大好きだよぉ」
と呟くと、まるでおいらの強い欲求を宥めるように、リオルの肉球がそっと脇腹を撫でてきた。
「あ…、もう、ダメ…、さっきみたいに…出そう」
「うん、いいよ。このまま…」
さっき口の中で味わったよりもずっと熱い、締め付けてくる刺激に、
そんなに長く耐えていることはできなかった。
急速に快感が高まっていき、限界を超えていく。
リオルの承諾の言葉を聞くか聞かないかのうちに、おいらはリオルの内部に液を注ぎ込んでいた…。
「ごめん、リオル」
「何で謝るの?ボク、嬉しいな。ヒコザルとえっちできて」
2回も液を放出したオチンチンがしゅんと小さくなっていくと同時に、
ちょっとだけ理性を取り戻してリオルに謝ると、
リオルは幸せそうな顔をしておいらににっこりと微笑んだ。
そしてそのまま、とんでもないことを言い始めた。
「タマゴ、できるかな?」
「………は?」
予想だにしていなかったその言葉に、思わず頭が真っ白になる。
「だって、えっちしたらタマゴができるんでしょ?さっきそう言ってたじゃん」
「……」
うん、確かにさっき、おいらはそう言ったね。
でもね、それはタマゴはメスが産むもんだっていう常識のもとであって、
だからえっちはオスとメスがするもんなわけで…。
でも確かに思い出してみると、さっきリオルに「えっちはオスとメスがするもんだよ」と言った記憶はない。
そんなまさか、リオルがそこまで何も知らないどーしよーもないコドモだったなんて…
(うあああああああああああああああああああああ)
本日2度目。
おいらはまたしても、コダックみたいに頭を抱え込んでしまった。
「ねえ、ヒコザルってばー」
何も言ってくれないおいらに、ちょっとぷぅっと頬を膨らませながら
リオルがおいらの肩を肉球でつついてくる。
「……。うん。そう…だね」
もう、今更説明しようにも、何の気力も湧いてこなかった。
明日にも、オシベとメシベの話でもしてあげよう。
「もう、寝よっか。遅いし」
「うん」
自分で言いながら分かるほどやる気のない相槌をリオルに返しながら、
初めて絶頂を味わった後の心地よい疲労感と、
全く性知識のないリオルにとんでもないことをしてしまった罪悪感を抱えつつ、
おいらは深い眠りへと落ちていった。
「起きろぉぉぉーー!!!!朝だぞーー!!!」
ドスドスドスと無遠慮な足音を響かせながら、その足音をかき消してしまうほどの大声が迫ってくる。
まだ日も昇るか昇らないかという早朝だというのに。
こうしてギルドのみんなを叩き起していくのがドゴームの日課だ。
早く起きないと、耳元でハイパーボイスをくらってしまい、
半日は頭がくらくらしながら仕事する羽目になっちゃう。
まだまどろむ意識を必死で叩き起して、起き上がろうとするが、妙に体が重たくって動かない。
なんだ…かなしばり?と考えている間もなく、バンッと大きな音を立ててドアが開いて…
「起きろぉぉぉーー!!!朝………」
次の瞬間、あのドゴームが、声に詰まって凍りついたように動きを止めていた。
異様な雰囲気を感じ取って、あっという間に覚醒した意識で自分の状況を確かめて、
おいらもドゴームと同じように凍りついてしまった。
「っ!!」
あの大音量の中、よくまだ寝てられるもんだと思うけど、
呑気に寝ぼけたリオルが、おいらにのしかかる様にして覆いかぶさって、
へこへこと情けなく腰を揺すっている。
まるでドゴームに見せつけるような角度で、おいらの太ももに朝から元気に育った幼茎が擦りつけられていた。
「い、いや、あの…これは…」
「えへへぇ、ヒコザル、大好き〜」
必死で言い訳を考えるものの、何も言葉が出てこないおいらの横で、
幸せそうに呟くリオルの寝言が、シ…ンと静まり返っていた部屋に痛々しいまでに響いた。
「あ…、うん、その、起きてれば、いいんだ。うん…」
「ま、待ってぇ!違うんだ〜!」
目を背け、ドアの閉まるカチャリという音も立てないようにそっと出て行くドゴームを見送ると、
おいらはただ頭を抱えていた。
『みっつー!みんな笑顔で明るいギルド!』
「さあ、今日もみんな頑張って仕事するんだよ」
朝の集会が終わり、みんなが各々の持ち場へと散っていく。
まだ混乱が冷めやらず、リオルと一緒にしばらくぼうっと立ち尽くしていると、
ふ…と、プクリン親方と目が合った。
するとプクリンは、にっこりとその大きな瞳を細めながら、
「キミたちはホントに仲がいいね。ともだちともだち〜♪」
意味ありげにそう言って、歩いていったのだった。
終わり
終わりでーす。
なんか変態っぽさがないと自分らしくないですかね。
ほんとにスレ数的にも時間的にも長々と書いてすいません。
やっぱり変態だなー
ナイス変態でした
変態!変態!変態!変態!!
GJ!
うわー変態だー! GJ
面白くて変態でした!愛してる
ヒコザルの人のリオル大好きだー!
ショタ可愛がりはいい物だ
GJ
ギルドのみんなが優し過ぎるww
何というお褒めの言葉ラッシュww>変態
ありがとうございます。
ポケダンもの初めてだったからイメージ壊さないか不安だったですが、
優しくほぐしてもらって嬉しいです。
次回作は、この前のヒコザルの話ラストでリオルをイジメまくってしまったから、
そのフォローの外伝的なお話なんぞを考えてます。
またいつかお会いしましょー。
保守
プクリンのギルド副所長、ぺラップの一日は早い。
ギルド副所長として誰よりも早く起き、
「起きろぉぉぉーっ!朝だぞぉぉぉっ!」
仲間であるDの(所長の方針にあやかり『ともだち』と呼ぶ場合もある)大声に耐える事から始まる。
──いつもこの時間に?
「もうカラダが慣れたと言うか…寝過ごしてもアイツの馬鹿でかい声で叩き起こされるからな。」
そして毎日の朝礼を行い、仲間達に本日どのような事をするのかを告げる。
所長からの信頼が非常に厚いため、ペラップはほぼ全ての業務を行っている。
──仲間達の事をどう思っている?
「本っ当にダメなヤツラだ!アイツは物覚えが悪い、アイツは壺ばかり磨いている、アイツは……
……でも、大切な…いや、そんなこと無いという訳では…」
業務を告げた後は、彼自身の仕事に移る。如何にも面倒そうな書類仕事だ。
──何を書いている?
「セカイイチの…もっと多く仕入れるようにしろ、という要望書だ。」
──やり甲斐はある?
「やりがいというか、誰も進んでやりはしない。親方様はもっと消費量を自重して…スマナイ、今のカットで。」
書類仕事をしている最中に、緊急事態が発生した。
「キャー!チャームズですわー!」
何と不審な輩がギルド内に侵入し、一人が金切り声を上げて辺り一面を走り回る始末。
無論ぺラップがそれを見逃す筈はない。直ぐ様現場に駆けつける。
「コラーッ!お前ら、持ち場に戻れっ!」
「あら?そんな風に言わなくてもいいのに……」
「ミミミ(プライバシー保護)さん、下手にウチの面々をたぶらかすのは止めて貰いたいっ!」
「…もっと素直になってもイイのに。」
ぺラップの活躍により、不審な輩は去っていった。
──こういった事はよくある?
「いや、ウチは滅多に無い……やっぱりサインぐらいは…」
そしてペラップは書類仕事に戻る。
1日の業務が終わり、ギルドの就寝時間になる。
明日もまた、ぺラップの一日は早い……
その後サプライズプレゼントで屈強な雄ポケに延々ずぽずぽされる話って無いかね
>>583 さあ続きを書く作業に戻るんだ
ペラップ可愛いよペラップ
時闇空で萌えた♀ポケモン
アチャモ(パートナー)
チリーン
ラプラス
ミミロップ・サーナイト
ユキメノコ
クレセリア
ヒメグマ
ルリリ
ポケダンのラプラスは♂だぞ
ルリリ「ぼくおとこのこだよ!それでもいいの!?」
>>585は萌えていないようだから、マニュ様を頂いていこう
ピンクセレビィは俺が貰った
>>587 うむ。美味しくいただこうか。
って、ルリリはオスなのか?
じゃあスリープはショタ…?
何をいまさら
ところで俺は
>>588と戦争をしたいわけだが
コリンクの妹は?
ラプラス・プクリン・ペラップはおんなのこ
異論は認める
それでもラプラスとルリリは女の子だと思っていたいんだ
スリープは仲間になる……そう思ってた時期が僕にもありました
スリープはルリリにいけない知識を教えてないだろうな?
その1
「いうことを きかないと ………
ぐうぜん きいてしまった よっぱらった チャームズの
なまなましい わいだん を みみもとで ささやくぞ !」
「お おにいちゃぁぁん !」
その2
「いうこと を きかないと ………
どろぼう した ときの カクレオン を ユメに だしてやる ぞ !」
「お おにいちゃぁぁん !」
その3
「いうこと を きかないと ………
とても こわくて つよい ネオラント が やって くるぞ !」
「…… だれそれ ?」
あんなに可愛い子だし、
吸わせるくらいは(ry
プクリンとペラップって、戦闘中に♂と表示されていたような
主人公♀で親方さ…悪の大魔王に体当たりしたら
見事にメロメロボディが発動されたでござる
それでも♀だって信じたいんだ
ペラップ×プクリンで百合とか見たいんだ!
ポケダンは可愛いのに公式で♂ってのが多すぎるんだよな
あんなに可愛い子が♀のはずないだろうjk
ロズレイド……あの口調で♂だなんてそりゃないぜ
マニュ様が♂と言われるほうがよっぽど納得出来る
いや、マニュ様は♀だからこそ萌えるのだが
今日はエイプリルフールだな
エイプリルフールネタとか来ないかな
>>603 誰か言うと思った!
ペラップは鳥だから精液が総排泄孔から出るんだよな
前に総排泄孔に入れるのあったし、鳥は♂でもありかも……
>>604 エイプリルフールってエロに使いにくくないか?
あんまりシチュエーションが思いつかん
ちょっと1日で頑張ってみるー
間に合わなかったらごめんなさい・・・・・・!
嫌いな相手に好きと言ってみたらレイプされたとか
好きな相手に嫌いと言いながら襲うとか
エイプリルフールでエロはアリだと思うんだ。
まーこのシチュはありきたりかね
>>606 マジで!待ってる!
ルリリって進化すると♀から♂になることがあるんだぜ
プクリン「実は悪の大魔王の正体はこのぼくなんだよ!」
プクリン「なーんて、うそうそ♪」
「好きだよ!」
「え?」
「うーそ♪」
「もう・・・」
「ねぇねぇ?」
「ん?」
「やっぱり好き!」
「え?」
「ウソ!」
「・・・」
「やっぱり好きかなー・・・」
「いい加減にしろ!」
「きゃ!?いったーい・・・あれ、体が動かない・・・」
「電磁波だ、僕は君のことこんなのに好きなのに、君が僕をそうやっておちょくるのがいけないんだ。」
「ちょ、ちょっとまって!やぁぁぁ!!!」
・・・とか?
エイプリルフールネタは難しすぎる。
プクリン「今まで隠してたけど…実はぼくはセカイイチだいきらいなんだ!」
ぺラップ「では今後セカイイチの注文は無しにしますね」
プクリン「え!?」
ぺラップ「嫌いなんでしょう?だったら…」
プクリン「……………」
ぺラップ「…嘘ですよ」
プクリン「わーい、ともだち、ともだちー♪」
真に受けたら「エイプリルフールだよー」ってからかってやるつもりで、友達に「好きだよ」告白。
↓
「実はボクも…」とマジ顔で返され動揺。
↓
アッーー!
という、ありがち3段ネタ。
エイプリルフールは嘘をつく日、ということで
あざむきポケモンのクチートが浮かんできた。クチート可愛いよクチート。
あの口とは別に存在する大顎ならではのプレイとか出来そうだよなあ。
大型ポケモンにだってご奉仕しちゃうぞ☆
エイプリルフールの流れに乗ってみようかと久々に書いてみました。
以下注意文
・ポケダンのチームMADとチーかま三度
・エロ無しです。でも健全では無い
・以前投下したシリーズと繋がっています
ポケモンの世界には、ニンゲンの世界から持ち込まれた文化が染み入る場合が時々ある。
例えば、冬と春の間に異性が異性に甘ったるい菓子を渡す事を二回繰り返したり
春には乙女たちが雄を除者にしてみたり、
初夏には雄たちが馬鹿騒いだり、秋には体力勝負の大会を行ったり、
秋と冬の間にゴーストタイプのポケモンたちが悪戯と菓子を引き換えにしたり
冬には神の生誕を祝ったり……。
そして、今日もニンゲンの世界から伝わった行事があちらこちらで行われていた。
預けた道具を引き出そうとしたら「あら?無くしてしまったわ〜」などと笑われながら手渡された。
宝箱を鑑定したら中身が空になっていた(すぐさま本来の中身を渡されたが)。
買い物をしようとしたら目の前に現物があるにもかかわらず「売り切れちまいました」と言われたので
無理矢理金を押し付けて奪って見せた。
地下のカフェに向かい、リサイクルショップでクジを引けば「大当たりナノ〜」と
店員が渡したものはベタベタフード。
顔を引きつらせながらベタベタフードをテーブルの端に置き、
パッチールの作った黒いグミのジュースに浮かんだストローを前歯で齧りながら、
マニューラは大きくため息を吐いた。
「……ったく。今日は本当に腹が立つ日だねェ………!」
ドスッと音を立てて椅子に座り、マニューラは左肘をテーブルに着けた。
そんな彼女の気分を窺いながら、部下の二匹たちはやや怯えながら彼女の隣へとそれぞれ席に着いた。
「数年前まではこんな事は無かったのにね…」
「あー……ギルドのガキんちょが言い出したんだって聞きましたぜ」
アーボックが尾の先端をゆらゆらと揺らし、マニューラに答えた。
「確かー…えい…なんとかってヤツでしたっけ、マニューラ様」
ドラピオンが、腕の爪で自分の頭部の角を軽く掻きながら、マニューラに言った。
「エイプリルフール。アンノーン文字で書いて四月馬鹿って言うんだってさ」
「四月って何です?」
「ニンゲンの世界の暦だよ。一年間を十二回に割って、その四回目の始めが今日なんだってさ」
「この日に限り、何でも嘘をついても許される……んでしたっけボス」
ギリ、と前歯とストローが軋る音を鳴らし、マニューラは再びため息を吐いた。
「くっだらないよねぇ…許されるったって、ワタシは許したくないんだけどね!!」
そう叫ぶように言い捨てて、マニューラはガンッとテーブルにグラスを落とした。
グラスの底から一筋の皹が走り、その隙間からジュースがジワリと溢れたが
彼女は全く気に留める様子を見せなかった。
「ちっぽけな嘘なんて相手の気を殺ぐ程度にしからないんだからね!
どうせなら大きな嘘にすればいいものを!!」
「まぁまぁ、そんなイライラしていると、美容に悪いぜお嬢さん〜?」
隣の席から、マニューラを静めようとしている声が掛かった。
彼女は反射的にそちらの方へと首を回し、そして眉を顰めた。
この時、彼女の気の昂ぶりは一気にボルテージを上げた。
白と赤の毛皮を膨らませ、口を閉じたままキシキシと笑いかける…ザングースの姿と
その隣で自分の頬を爪で支えているサンドパン。
そして呆れ気味に自分の仲間を眺めては、ため息を吐いているストライクの姿があった。
「……アンタたち、いつの間に居たんだい」
目を細めてザングースを睨みながらマニューラが聞くと
ザングースは太い爪の生えた右手をヒラヒラと揺らして「オマエたちの前から居たけど?」と答えた。
「オレたちの姿が目に入らないくらい、イライラしているようじゃん?」
「アンタたちなんか興味にならないからね。視界の対象にならないのさ」
「おぉ〜嬉しい事言ってくれんじゃぁん?」
ザングースは立ち上がってスタスタとマニューラたちの席へ向い、
そして彼女の後ろへ立って彼女の左肩を掴んだ。
「なっ…こ、この!」
ドラピオンが首を伸ばしてザングースに食って掛かろうとしたが、
その前にマニューラが動いてザングースへ振り返って掴まれた肩を振るった。
だが、ザングースの腕は解かれること無く、そのままマニューラの首に回して彼女を抱きこむ形を取った。
フワフワとしたザングースの体毛がマニューラの頬を包んだが、
彼女はこの感触に相当な嫌悪感を抱き、その感想をザングースに睨む事で表していた。
「…今日が何の日か、知らねぇワケねぇーよなぁー?」
「それがどうしたってんだい?」
「さっきよ、オレたちに興味ない、視界の対象にならないって言ってたけど…くふふっ」
再びキシキシと笑い、ザングースは意味ありげに呟いた。
彼の言葉の意味を察し、マニューラはハッと失笑しては腕を離せと言ってみたが
ザングースはそれとは逆に彼女を抱き込む力を増した。
「…ッ……あー、もっと抱き込め」
マニューラは口元を引きつらせながら、今のように言って見せたが
「おぉ?それならお言葉通りに…」
ザングースは左腕でもマニューラの背を抱いたのだった。
「な、あ、あぁ!!?」
ドラピオンが叫び、アーボックとサンドパンが「うわ…」と引き気味に呆れ
ストライクが苦悩の表情を浮かべて首を横に振った。
「あー、マニューラがオレに甘えてくれるなんてなぁ〜」
「……そろそろいい加減にしておけ、この白鼬」
ピクピクとうなじから生えた羽根を動かして不機嫌さを露わにしたが、
ザングースはそれに気がつく事無く、マニューラを抱きしめる感触を楽しんでいた。
「なぁ、オレが以前に言った事覚えてる?」
「……さぁ、どうだか…」
そう答えてみたが、マニューラにはザングースの言葉の検討が付いていた。
それは、以前に彼らを襲った事であり、マニューラはそれを餌にザングースから脅迫を受けいる事である。
半年前にその脅迫の代償を払わされかけたが、マニューラは彼らを沈める事で回避した。
それから何度も顔を合わせる事はあり、その度にあしらっていたが
生憎、今日はそうにもいかない雰囲気である事を、マニューラは悟った。
「覚えていないってか?そぉーか、そぉーか。それなら話は早いや」
ニヤリと笑い。マニューラの首に回した腕を動かして彼女の後頭部を支えて
ザングースはマニューラの耳元に口を寄せて小さく呟いた。
「今日こそは、一晩付き合って貰うぜぇ…くっ、ふ、ふはは」
「………」
マニューラは黙ったまま、ゆっくりと右腕を動かしてテーブルの上へと乗せた。
そして何かを探るように鉤爪をテーブルの上で踊らせ、目的の物が爪先に当たった感触を覚えると
それをザングースに気付かれる事なく、握り締めた。
ふぅ、と大きく息を吐き、マニューラは「あぁ、良いよ」と吐き捨てた。
「っ!ま、マニューラ様!?」
ドラピオンが制止しようと間に入ろうとしたが、それをアーボックが尾で止めた。
「!?お、おいっ…」
彼が疑問符を投げつけようとしたら、アーボックは尾の先端を下に向けて
言葉に出さず「コレを見ろ」と口を動かした。
ドラピオンは下目でその方向を確かめると、「あぁ…」と呟きアーボックと
そしてマニューラの考えを理解した。
サンドパンとストライクも、その考えを理解していたが
あえてそれをザングースに教えるつもりはサラサラ無く、
むしろ次に繰り広げられるであろう展開に期待を寄せていた。
「おぉお!そりゃー嬉しいじゃねぇか」
「どうせなら、一晩と言わずに何回でも相手になってやろうじゃないか」
マニューラはクスリと笑い、ザングースの胸に右腕を寄せた。
「マジかよ!嘘じゃないだろうな?」
「……ワタシはちっぽけな嘘はキライなんだよ」
右鉤爪に込める力を増させ、マニューラはゆっくりと左腕を前に押してザングースと距離をとらせた。
そして首をかすかにかしげ、微笑を浮かべながら次に言葉を続けた。
「いつまでも逃げ回ってちゃ、こっちも疲れるんでね。どうせなら相手にしたほうが楽だし」
ザングースを視線を合わせ続けては彼の興味を自分に向けさせ、
マニューラは右腕を自分の背に回した。
彼女の企みなど露知らず、ザングースは期待と興奮に胸と体毛を膨らませていた。
「お、おぉ…何、随分素直じゃん」
「なんだい、素直な雌は嫌いか?」
しゅん、とマニューラが寂しげな表情を見せるとザングースは慌てて首を横に振った。
「ま、まさか!全然!!」
そんなザングースの様子を見ながら、サンドパンが机に突っ伏して笑いから来る身体の震いに耐えていた。
「…だけどねェ」
「ん、何?」
マニューラがチラリとザングースを眺めては含んで笑った。
「ワタシはね……」
左腕を伸ばし、ザングースとの距離を充分に取ってはマニューラは右腕を身体ごと大きく後ろに振るい
「……毛深い雄は大ッ嫌いなんだよねぇぇええぇ!!!!」
牙を剥き出してそう叫ぶと同時に右腕を前に突き出し、ザングースの顔面へと右鉤爪を叩き込んだ。
……握っていた、ベタベタフードと共に。
「……ぶっ、げほっ!べっ!!」
とっさにマニューラから離れ、ザングースは顔に押し付けられたベタベタフードを爪で拭ったが
直接顔に付いたベタベタフードの悪臭と苦さに半分パニックになっていた。
そんなザングースの腹部を蹴り込んで腰から床に転がしてから、
マニューラは椅子から立ち上がっては「馬ーーーーーー鹿」と、彼を嘲笑った。
そしてサンドパンも抑えていた声を開放して大声でゲラゲラと笑い、
ストライクまでも肩を震わせて笑っていた。
「あー…ったく。反吐が出そうだったよ」
作戦とは言え普段慣れない事はするもんじゃないね、と続けて
マニューラはもう一度ザングースを蹴り飛ばしては部下たちに「行くよ」と伝えた。
「あっぐ……くそ、身体うごかね……!」
ベタベタフードの効能でザングースは身体を縛られ、床の上に仰向けのまま横たわっていた。
ザングースの腹をわざと踏んで、マニューラはカフェから出ようと階段に向ったが
サンドパンとストライクの席の前に来たところで足を止めた。
「…でもね」
「ん?」
マニューラは座るストライクの顔の高さに合わせるように背を屈め、彼に視線を向けた。
「……アンタみたいに、毛の無い雄は結構好みかもしれないね」
そう呟いては背を戻し、軽い足取りで階段を上って行きその後を部下たちが追いかけていった。
「………」
ストライクはキョトンと瞳を数回瞬き、うーむと軽く唸った。
「…なぁ、今の嘘か真か、どっちだと思うか?」
「さー?年増の言う事はわかんねーよ」
サンドパンは頬を爪で支えながらパタパタと尻尾を上下に揺らし、ストライクに答えた。
「…テメェら!いいから癒しの種よこせよ!!!」
横たわったまま放置されているザングースが叫ぶと、ストライクが自業自得だろと返した。
それを聞き、ザングースは声を詰まらせては舌を打った。
「…ねー、ねー、ザングース」
「…んだよ、サンドパン……」
「サングースって、本当天才だよねぇ〜」
「………うっせぇ!ちきしょー!!!」
「あのイタチ、マジ諦め悪ィですねぇ、ボス」
トレジャータウンの外へと続く道に蛇腹を滑らせながら、アーボックが前を歩むマニューラへ声をかけると
彼女は全くだよ、と呆れ気味に返した。
「いい加減、磁石共に訴えりゃいいのにさ。そうすりゃこっちだって派手に動けるって言うのに」
歩きながら肩を竦め、マニューラは鼻から短く息を吐いた。
「半年も前の事、未だに根に持っているんだから。その物覚えの良さを別に生かしゃ良いのにね」
「──ボス、半年前の事、覚えてますか?」
「ん?」
唐突にアーボックが主語も無しに聞いてきたので、マニューラは足を止めて彼へと振り返った。
「覚えているって…何をさ?」
「コイツが、行った場所ですぜ」
横に立つ相棒の首を尾で突き、アーボックはドラピオンを指した。
「ん?……あぁ、星の洞窟」
マニューラはドラピオンへ視線を移して答えると、アーボックはコクコクと頷いた。
相棒の企みが分からず、ドラピオンは疑問符を頭に浮かべていたが
それを無視してアーボックはマニューラに話を続けた。
「あの時、ドラピオンとボスが喧嘩したときゃぁ結構焦ったモンですけどね」
「たまにゃぁ仲間内で争うのもイイモンだよ」
「え、あ、で、でもオレはマニューラ様と争うのはもうゴメンですね……は、ははは」
「あの時の原因はテメーだろーが」
「…う、うるせぇ!!」
顔を赤らめてドラピオンがアーボックへ吼えると、その様子を見てマニューラはクスクスと笑った。
「で、その後の事は……どーですかぁ?」
食って掛かる相棒をあしらいながら、アーボックは更に質問を投げた。
「どうって。アイツらが来て沈めて、オレソの実で倒れて……───」
そこで言葉を切り、口を開けたままマニューラは数秒硬直した。
だが、その直後口を閉じては両端を上げ
「………さぁーねぇー?……忘れたよ」
と、笑いに含みを見せた。
「ホラホラ、下らない事言ってないで、さっさと次の獲物を探しに行くよ」
そう部下たちに呼びかけて、マニューラは踵を返しては道を軽い足取りで進んでいった。
「…へぇーい」
アーボックはチロッと舌を揺らして答えたが、ドラピオンはマニューラに応えずに相棒へ絡む事を選んだ。
「お、おい!何聞いて…」
「なんでぇ、ボスしっかり覚えてんじゃねぇですか……」
「おい!アーボック!!」
「あ?何だよ」
「何だよじゃねぇよ。何考えてんだよオマエ…」
「何って。テメー、ボスをまた抱きてぇって思わねぇの?」
アーボックの言葉にブッっと噴出し、ドラピオンは赤紫色の顔をますます紅潮させた。
「だ、だ、だ、抱きっ……!」
「だぁってよぉーボスと関係持ったのって半年前のあの時っきりだぜぇー?そろそろ限界に近いぜ」
ガクガクと身体を震わせるドラピオンとは対照的に、アーボックは飄々とした様子で尾を揺らしていた。
「お、お、お、オマっ…!な、な、な、何言って…」
「あ?何、テメーは抱きたくねぇの?じゃ、オレさまだけで今夜ボスに迫ってみようかな。
……どっちの答えになろうとも、全部『エイプリルフール』でカタ付けられるからなぁ〜。
いやぁ、ニンゲンの文化も捨てたもんじゃねーな」
「ちょちょちょちょちょ待て待て待て待て!オ、オレだって!!」
「お前たちー!!何、足を止めているんだい!置いていくよ!!」
道の向こう側で小さくなった姿のマニューラが、声を張り上げて部下たちへ呼びかけた。
「あ、は、はいー!!」
「へーい、ボス、今行きますぜ〜」
部下たちはそう返しては、足早にマニューラの後を追いかけたのであった。
この話は以上です。久しぶりに失礼いたしました。
また何か書いたら投下しに来ると思います。ではー
乙!!
エイプリルフールいいなー
ドパンはロリコンwww
やった!エイプリルフールネタキタコレ!GJ!
マニュ様は相変わらず勇ましいな。ザングースのキャラが好きだww
続きはないみたいで少し残念だなあ
スト様が相変わらず可愛すぎる
そろそろ彼もいい思いをしていいころ
ボックとドラピも可愛いな
昨夜はMADはギシアンしていたんだろうか…w
ポケダンの♀キャラとエッチしようとしても、マニューラは難関クラスだろうなぁ。
ミミロップは逆に簡単な気がするwむしろエッチ好きそう
カバルドンのアイアンヘッドくらったドダイトスえろかったよぉ
ミロカロスって意外と体でかいんだな…
>>625 ミミロップは簡単そうに見えて、ハードル高いんじゃないかと
(この程度の条件もクリアできないかたは殿方として認められなくてよv、とか)
チャーレム「イケメンなら相手してやるわよ」
ミミロップ「テクニシャンなポケモンがいいわ」
サーナイト「優しくしてくれるなら…」
>>630 ストライクが全ての条件に当て嵌まるな
でもヤツは童貞そうな気がするから相手出来なさそうww
赤青ポケダンの序盤に出てきた人妻バタフリーに萌えた
旦那がスピアーだといいな
半ばレイプ気味になる犯されて出来ちゃった婚したけど今ではいい夫婦みたいな設定がいいな
訂正
気味になる→気味に
レイプ→相手が三十路処女だった→最後のチャンスだと雌の方が執拗にストーキング→塒を発見して待ち伏せ→逆レイプ→なし崩し的に同居→1年後、すっかり尻に敷かれた夫の姿が
ドサイドン先生はいいお父さんになると思う
ここでアリアドスに緊縛されるバタフリーorアゲハンとという
伝統的な構図はいかがか
個人的にはビークインを責めたいが
>>636 ちょうど書いてる
かなり良いと思ういやかなりどころか天下一品の素晴らしさというか
なんだ、まあ王道には王道たるゆえんがあるよな
>>638 おお最高傑作か、自信を持った報告は気持ちがいいな
言葉が足りなかった。蜘蛛×蝶のカプは素晴らしいのだと言いたかった。自信表明じゃねえw
でも期待してくれてありがとうな。
そうなのかwでも期待してる
伝統いいよ伝統。
ギャラドス×ウインディ、アーボック×ニョロトノ
ヒトデマン×サニーゴなんてのもアリだな
でもヒトデマン身体硬そうだしくっついてサニーゴじわじわ食べるの想像しにくいなw
萌えるんだがw
後犬猿ポケなんかも面白いかもね
>>133です。規制解除ぱるっぱるるっということでまた一本投げに参りました。
前作を読んでいなくても、まったく支障無いです。14〜15レスで終わるかな……
前作を読んでくださった方、感想を下さった方、ありがとうございます。モニタの前できりゅりりゅりしぃぃ! と奇声を上げて筆者は喜んでおります。
カプはHGSSライバル(シルバー)×バクフーン♀です。NOT擬人化。
(バクフーンはライバルの最初の一匹の設定。公式では♂だとか気にしない。ポケモンが人間とべらべら喋っている以外は、特殊な属性は無いです)
(全文44kbで、最初の30KBぐらいにまったく性描写が無いという吃驚の事態。前回は全文で20kbいかなかったのに)
(展開的にほぼ影響無いですが、HGSSのセレビィのときわたりを見ていないと、意味不明な部分があるかも知れません)
以下本文はいります。
ゴールドは階段の中腹に立っていた。
入り口からの呼びかけに応えて、半身でその声の方を見返している。
ポケモンリーグセキエイ本部の重厚な内装に似つかわしくない、成長途上といった体躯だった。
「待てよ、ゴールド」
驚くべきことに、ゴールドは声が発せられる前に足を止めていた。
第三者から見れば、いきなり呼び止められたとしか思えない状況にもかかわらず、ゴールドは全く表情を動かさなかった。
そしてゴールドを呼び止めた赤い髪の少年――シルバーも、いちいちそれにうろたえる様な事は無かった。
「シルバーか。りゅうのあなにいるという話は聞いてたが、こんなところでどうしたんだ」
「ゴールド、お前が強いことは、もうオレにも分かりきっている。いつの間に、ポケモンリーグのチャンピオンになんかなりやがって……」
シルバーが最も長く旅を共にしているポケモン、バクフーンは、主人の後ろに控えていた。
目線の先のゴールドは、帽子を被っていることを考えても、顔色の読めない人間だった。
いつも苦虫を噛み潰したような顔ばかりしていた主人さえ、以前より感情表現が分かりやすくなっている。
この男も、以前に比べると面差しに精悍さが増してきた。だが、表情を全く変えないところは以前のまま。
「だけどオレは……戦わずにはいられないんだ。お前に挑まずにはいられないんだ」
シルバーはモンスターボールに手をかけた。彼の先鋒、ニューラは今や遅しとボールの中で揺れた。
突然の狼藉者に、セキエイ本部は騒然となっていた。そもそも、今日は挑戦者を受け付けていない日のはずである。
「ゴールド! オレと勝負しろ! こいつらの力を見せてやる!」
ついにシルバーはその言葉を発した。
カントー・ジョウトの両地方において、セキエイ本部のチャンピオンであるということは、
バトルにおいて最強のポケモントレーナーであることと言っても過言ではない。
現チャンピオンであるゴールドは、その肩書きに相応しい戦績を残している。
彼の前に立ったトレーナーは、一人残らず手持ちのポケモンを瀕死にさせられている。
路上のトレーナーから、ジムリーダー、マフィア、そして四天王に至るまでが、彼の前に膝を突いた。
そのゴールドに最も多く挑み、最も多く敗れた男が、シルバーであった。
「い、いけませんっ、あなたは誰ですか!? この方が誰だか分かっているのですかっ。
このセキエイ高原でチャンピオンに野良試合を仕掛けるなんて、非常識にも程がありますよ!」
ハピナスを引き連れたポケモンセンターの職員が、二人の間に割り込んだ。
彼女がシルバーを止めたのは、シルバーの行為を咎める気持ちだけではなかった。
彼女たちは、ゴールドに挑み敗れ去っていくトレーナーとポケモンを、今まで何組も治療してきた。
その中には、完膚なきまでに叩き潰された結果、ポケモンを捨て、トレーナーであることを止めてしまった者もいる。
「イブキさんやワタルさんと戦ったときから、シルバーは成長したのかな」
「当然だ。ここにいるのは、あの時のオレたちではない……あの時はお前に助けられたが、今度はそんな無様な真似は見せない!」
バクフーンは背中が総毛立った。
あの戦い以来、主人の鍛錬は激しさを増していた。ポケモンを戦わせるのみならず、自らを苛め抜いた。
ゴールドに敗北した時に比べれば、どのような苦しみもシルバーたちにとっては手ぬるいものだった。
その内ワタルに感化されたのか、シルバーは高みを目指すことそのものに充実感を覚え始めてもいた。
「いいよ。その勝負受けた。表に出ろ」
「チャンピオンっ、どうしてそんなことを!」
ゴールドは階段を下りた。数段上だった立ち位置が、シルバーと同じ高さになった。
本部のざわつきはさらにひどくなった。前代未聞のことに、周囲の人間と囁きあうばかりで動けずにいる。
「チャンピオンというものは、どんな時でも、モンスターボールを手放すことを許されていない。
それは、こういうことじゃないのかな。ポケモンバトルである限り、相手に背中を見せてはならない、という」
「そ、それは」
「四天王を呼ぶ必要は無い。シルバーがここまで来たのは、僕のため……あとたぶん、ワタルさんとのバトルのためだろう。
だから僕は戦おう。だが、野良試合だからといって、手加減してもらえるとは思わないでくれよ」
「フン、お前と戦うときはいつもこんなもんだろ。それより、手加減などしたらただではおかないからな」
ゴールドとシルバーは通路を歩む。外への道に屯していた職員たちは、潮が引くように前を空けた。
少年たちの瞳は、勝負という炎に照らされてぎらついていた。
それは生命の灯火か、それとも業火なのか。当人たちも与り知らぬことである。
戦局は佳境へ差し掛かっていた。
挑戦を受ける予定が無かったせいか、ゴールドの手持ちには、シルバーが見た事が無いポケモンが混じっていた。
おそらく、ゴールドの最高のパーティではない。それでもゴールドたちは強かった。
一見非力そうに見えた挙動不審なエスパーは、あっさり倒されたように見えて、妙な障壁をいくつも残していった。
空気を濁らせるほどの花粉を放出する巨大花は、障壁に乗じてシルバーのポケモンに状態異常をばら撒いていった。
黒い石から生えた禍々しいゴーストは、“さいみんじゅつ”や“ふいうち”や“いたみわけ”で散々場を引っ掻き回していった。
セキエイ高原の、今は使われていない古いフィールドで、ゴールドとシルバーは対峙していた。
シルバーが、水の奔流に吹き飛ばされたポケモンをボールに収めた。また一匹、ポケモンが戦いに耐え切れず脱落したのだった。
「あんたでもう打ち止めかしら? 手こずらせて欲しくはないけど、あまり簡単に倒してしまうのも、画的に地味でつまらないわね
わたしがバトルだってできるってこと、もっとマスターに見てもらわないといけないんだから」
「調子に乗り過ぎだ。全滅するまでがポケモンバトルだ、確実に相手を仕留めるだけで良い」
「……お望みのままに。せっかく華まで持たせてもらっているのだから、これは期待に応えるしかないわ」
美しくも傲然と戦場に佇むのは、ホウエンやシンオウではチャンピオンの手持ちとして著名なポケモン、ミロカロスであった。
湖の底にその美貌を隠し、ひとたび光を浴びれば、その姿を見た者の荒んだ気持ちを残さず吹き払う、とさえ言われている。
しかしミロカロスは、見た目だけが優れているポケモンではない。
巨体から放たれる強烈な水技、相手の攻撃に対する耐久力、補助技の器用さなど、バトルにおいても高いポテンシャルを持っている。
シルバーの目前でも、何匹もの手持ちポケモンが“ハイドロポンプ”の餌食にされた。
前半戦で弱らされていたとはいえ、このミロカロスが尋常でない実力の持ち主であることは、はっきりしていた。
「フン、もう勝ったつもりになってるんじゃないか?」
「ここから逆転する気かしら。面白いわ。その言葉がハッタリでないのならば、わたしぐらいは倒して見せなさいな」
シルバーも、ミロカロスに負けず劣らず不敵な笑みを顔に乗せていた。
戦況は明らかに不利だった。ゴールドのポケモンは、場にいるミロカロスを含めて三匹残っている。対するシルバーは、
「ご主人さま」
「案ずるなバクフーン、勝算はまだ残っている」
少々強引な手だが、と声にもならぬ声でシルバーは付け加えた。
シルバーに残された最後の一匹、バクフーンは黙したまま前に進み出る。それが彼女の、参戦の合図だった。
「バクフーン、みがわりだ!」
シルバーの指示とほぼ同時に、バクフーンの分身が現れた。驚くべきは、その数だった。
一瞬にして、三体もの分身が場に立っていた。普通の“みがわり”ならば有り得ないスピード。
本体と合わせて、四つの焔がミロカロスに迫る。
「なるほど、言うだけあって技の出も動きも早いわ。それに、そんな“みがわり”の出し方してみせたのはあんたが初めてよ」
「私とご主人さまのバトルに、定石など存在しません。あなたが水だというのなら、蒸発するまで焼き尽くしてあげます」
「常識外れのマスターを仰ぐのはお互い様よ!」
ミロカロスは鎌首を高く掲げて咆哮した。セキエイ高原の山間に、得も言われぬ響きが木霊する。
木霊の尾が消えてすぐに、ミロカロスの後ろに巨大な壁のようなものが出現した。
津波と見紛う程の高さと、嵐よりも重い轟音。“なみのり”で呼び起こされた鉄砲水だった。
「狙う必要など無い、四体まとめて飲み込んであげるわ!」
高原に有り得べからざる濁流がフィールドに叩きつけられ、飛沫を撒き散らしながら走る。
ミロカロスは、生み出した水の頂点に座していた。高みから地面を睥睨する様は、神話の一場面にさえ見えた。
バクフーンの判断は早かった。体力の落ちる分身で、この災害レベルの水を受けることは自殺に等しい。
地に伏せていた分身のひとつが、退避できず圧倒的な質量に押し潰される。残った三つのバクフーンの影は、その先を寄り添い合って駆ける。
あと身体三つ分、二つ分、もう水が届く――ミロカロスが流水の上から命中を確信したのと、バクフーンの一体が高く跳躍したのは、同時だった。
「分身を踏み台にした――?」
「それはただの水の流れ、いつまでも高くはない――今度は私の番です」
白い炎を纏った塊は高く飛び上がって、奔流に担がれて走るミロカロスを見下ろしていた。
二体の分身が飛沫の狭間に飲み込まれて消える。宙に舞ったバクフーンの真下を、崩れかけた水壁の頂点が通り過ぎていく。
ミロカロスは振り返って鎌首を擡(もた)げた。バクフーンとミロカロスの視線が交錯する。
バクフーンの背は激しく燃え立ち、揺らぐ陽炎がオーラのようにその身を包む。明らかに逃げる前より温度が上がっている。
「“みがわり”で自ら体力を捨てて“もうか”か。随分と無茶をする」
「無茶だ。けれど、最後までここに立っているのは、オレのバクフーンだ」
分身に勢い良く打ち上げられたバクフーンは、天地逆の視界でミロカロスを見据えていた。
時間にすれば、せいぜい一呼吸分しかない。その一呼吸で、溜め込んだ熱を放出する。バクフーンの視界が紅蓮に染まる。
放たれた高熱が爆風を纏って、空気ごと燃やし尽くしながらミロカロスに迫った。
「バクフーン、“だいもんじ”だ!」
炎熱の激流が、崩れ落ちた水流を舐め回した。
ミロカロスの呼んだそれがフィールドから流れ出るのと、バクフーンが地に墜落するのは、ほぼ同時だった。
何かが、地に叩きつけられる音がした。“なみのり”と“だいもんじ”の衝突の余韻が破られた。
「優れたマスターのポケモンは、須らくマスターの意思を体現するべきもの。わたしも、その端くれよ」
いつの間にか、ミロカロスの長い胴がバクフーンに巻きついていた。
バクフーンは拘束から逃れようと、激しく背中を燃やす。ミロカロスの鱗の色が、化学反応のように変わっていく。
人間であれば皮膚や筋肉が剥がれ落ちてもおかしくない熱に晒されながら、ミロカロスは嬉々として顔を緩ませた。
「そんな馬鹿なっ、いったい、何があったっていうんだ!」
「お前のバクフーンと同じことをしたまでさ。ミロカロスは攻撃を飛び越えた。
ミロカロスだって、生まれたときから優雅に水中を泳いでいたわけではない。もっとも、完全にはかわせなかったようだが」
弱った身体で、バクフーンは必死にミロカロスを振り払おうとした。
しかしミロカロスは、蛇のごとくバクフーンを締め付けて離さない。肌が焼け焦げることにも頓着していない。
“だいもんじ”の爆風の余波が、ミロカロスが飛び跳ねた姿をバクフーンから隠してしまった。
たったそれだけの差で、バクフーンの着地後の対応が遅れた。地震と紛うほどの衝撃が地を揺らす。
体勢を立て直す暇も与えず、巨体に似合わぬ素早さで、ミロカロスは獲物を捕らえていた。
「マスターは仰られた。確実に仕留めよ、とね。あんたを逃がしはしない、ここからぶち込まれたら、あんたは助からないわね」
「このっ、離しなさいっ、いい加減にしないと、あなたを蒲焼にしてしまうわ!」
「冗談を、火傷するぐらいがわたしには丁度いいの」
ミロカロスは首を自らの長い胴と、それに絡め取られているバクフーンに向けた。最早ゴールドはミロカロスに指示を出さなかった。
無反動の水の大砲に、予備動作は無い。いつバクフーンの炎が涅槃の如く消し飛ぶかは、その射手にしか分からない。
足掻くバクフーンを無視して、ミロカロスは目ぶりだけで攻撃を宣告した。
シルバーはフィールドに走り出していた。立ち止まっていられなかった。止める事が不可能だとしても。
水と泥に塗れた地を踏む。顔を向けることができなくても、足音だけで誰が来たか分かってしまう。
「ご主人さま、き、来てはダメです!」
シルバーとバクフーン。主従の距離は遠かった。人間の足では詰められない遠さだった。
厳しい旅を続けてきたシルバーやゴールドでも、ポケモンとは生物としての次元が違う。
それでも、ただ身体が衝動で突き動かされるままに、泥を跳ね上げ、息を飛ばしてシルバーは走っていく。
ミロカロスは、そのまま“ハイドロポンプ”を放った。岩盤をも抉り砕く水弾が、ミロカロスから迸る。
「その通り。あなたはここに来てはいけない」
無機質な合成音声がした。すぐに鈍色の塊が横から飛来して、シルバーを撥ねた。
そのまま塊は激しい横回転とともに“ハイドロポンプ”の軌道に割り込む。
水弾と衝突した塊は雷鳴のような唸りとともに、水滴の散弾を辺りに撒き散らした。
ミロカロスは一瞬、驚愕を顔に上らせたが、すぐに腹立たしげな声を張った。
「ドクトルっ……どういうつもりよ。一体誰の断りであんたは」
「マスターは“ジャイロボール”であなたの攻撃を止めるよう命じられた。既に勝負は着いた。
あなたはあのままでは間違いなくこれを殺していた。それはマスターの望むところではない」
鈍色の塊りに見えたものは、ゴールドのジバコイル、ドクトルだった。
無機質なジバコイルの赤い瞳を、ミロカロスは憎憎しげに睨んだ。そのまま無言でバクフーンを放り出す。
フィールドには水蒸気に混じって、焦げ臭い匂いが漂いだしていた。
「……忌々しいわ。水や草でもないくせに、わたしの“ハイドロポンプ”を耐えるなんてね。
さすがはバトル専用に調整されただけはあるということかしら?」
「そう拗ねるなミロカロス。これは僕の、お前への指示が良くなかった。お前は間違いなくやってくれたよ」
ドクトルに続いて、ゴールドもフィールドに下りてきた。
ゴールドはミロカロスを労い、ドクトルに衝突されて泥中に転がっていたシルバーを見た。
自分の体重より格段に重い物体の体当たりを食らって、身体に相当なダメージを負ったらしい。
バクフーンは結果的に“みがわり”による消耗だけでバトルを終えたため、シルバーはポケモンよりもひどい有様だった。
「ご主人さまっ、無理に立たないでください、御身体に障ります!」
「お前が……オレを心配できる立場かっ……」
「すまないな。お前にあのまま突っ込まれると、至近距離からミロカロスの攻撃を食らってしまう。さすがにそれはまずい。
こいつはミロカロスになったとき、既にある程度レベルがあったものだから、自分の力を把握しきっていない所があるんだ」
立ち上がろうとするシルバーに、ゴールドは声をかけた。
ゴールドは不思議な心地だった。思い返せば、シルバーとはワカバタウンを旅立つ頃からの付き合いだった。
いつも顔を合わせるたびに、ところ構わずポケモンバトルを仕掛けられ、ゴールドも懲りることなく勝負を受けていた。
これまでバトルは全てゴールドが勝利を収めており、敗北したシルバーはすぐに去っていくのが普通だった。
碌に会話をしたことが無く、第一印象が最悪だった人間と、特に受ける必要が無いバトルをしていた。
そんな関係を、これまで自分が違和感無く受け入れていたことに、今更ながらゴールドは驚いていた。
「結構前に、ポケモンへの信頼だとか、愛情だとか言ってた気がしたが、どうやらそれが行動にも出てきたんじゃないか。
以前のお前であったら、絶対止めに入ることはなかっただろう。止めるのが妥当かどうかはともかくとして」
「……オレは、間違っているというのか?」
「分からない。それは僕ではなく、お前たちが判断しなければならないことだと思う。
ただ、もしミロカロスが僕の手持ちの最後の一匹だったなら、僕はミロカロスを止めなかった。お前とバクフーンは死んでいた」
ゴールドは表情を変えずに言い切った。冗談とも本気とも取れる声音だった。
いつになくゴールドは饒舌になっていた。普段なら、バトルで負かした相手に挨拶以上の声など掛けないはずだった。
「立ち話はそこまでに、マスター。負傷しているのはポケモンたちも同じ。ポケモンセンターに帰るべき」
「そうだな……ドクトル、シルバーを乗せてくれるか。乗り心地は良くないが我慢しろ。バクフーンは……歩けるな」
シルバーは露骨に嫌そうな顔をしたが、自分ひとりで動けないと分かると、黙ってドクトルに身を任せた。
バクフーンは、シルバーがジバコイルの反重力ユニットに乗せられるのを黙って見ていた。
主人の惨状のためか、それとも主人の好敵手と普段より近い位置にいるためか、どう行動したらいいか分からない様子だった。
それでもシルバーを乗せたドクトルが移動し始めると、その後ろをついて歩いていった。
「マスター……」
「ミロカロス、お前はどうなんだ。火傷してしまっているようだが」
ジバコイルたちが行ってしまうと、ゴールドは再びミロカロスへ目を向けた。
ゴールドの位置からでは上手く捉えられなかったが、バクフーンの攻撃を完全にかわし切っていないように見えたのだ。
急を要する容態でない限り、ゴールドはポケモンの負傷や病状を自分で確認するようにしていた。
それは、ポケモンだけを供に各地を冒険するうちについた習慣であった。
ポケモンセンターは非常に便利な施設であるが、いつでもどこでもポケモンセンターに駆け込むことはできない。
洞窟や海の真ん中でポケモンが体調を崩したときのために、ポケモン治療する道具を常備するのは、トレーナーの常識だった。
バトル中でも使用できる治療薬は、そういった需要に応えて開発されたものである。
「その、治療は後でいいから……他の子がポケモンセンターで治療されてる間、わたしに付き合ってくれないかしら。
中途半端に火傷なんかしたものだから、ちょっとアレで……ほ、ほら、今回わたし頑張ったでしょ、一番相手倒したでしょ」
「……確かに、センターでの治療は後回しで良さそうだ……が、一旦センターには戻る。その後に何とかしてやろう」
ミロカロスは甘えた目でゴールドを見ていた。よく懐いているポケモンには、一般的に見られる仕草であった。
しかし、その仕草が意味しているところを理解できるトレーナーは、ごく限られた者しかいない。
「眠れないの? 目が冴えてしまっているなら、わたしが寝かせてあげても構わないわ」
「……遠慮しておきます。眠りたい気分でもないので」
セキエイ高原は、全ての施設がポケモンリーグのために存在している場所であった。
人間用の住居すら、職員の宿泊用以外存在していない徹底ぶりである。
ゴールドがポケモンリーグ本部に戻ると、本部は平常運転を再開した。
傷ついたポケモンはポケモンセンターで治療され、シルバーは病院に担ぎ込まれた。
ポケモンリーグのレベルとなると、バトルの余波で怪我をする人間も出てくるためである。
「あなた、自分のマスターが心配なのかしら。人間も不思議なことをするものよね。
わたしたちの怪我は、殆どあっという間に治してしまうのに、自分たちの怪我は同じようにいかないんだから」
詳しい検査は後日、ということになっていたが、どこか骨折してしまったのは確実らしい。
日が落ちると、病院の早い消灯時間に合わせてシルバーは眠らされた。しばらくは病院生活が続くのだろう。
それに対してバクフーンたちは、ポケモンセンターの治療で、既に出歩けるほど回復している。
といっても、シルバーの面会時間が過ぎてしまった今は、センター内でじっとしている以外にやることが無かった。
「あなたの主人はどうしたのですか? ここに帰ってきた後、すぐにまたどこかへ出かけてしまったようですが」
ほんの数時間前は、互いの主の思いを背負ってバトルに望んだ二体も、手持ち無沙汰な様子だった。
空気を濁らせるほどの花粉をばら撒く巨大花――ゴールドのラフレシアは、マスターが外出したまま帰ってこない。
シルバーのバクフーンは、明日の面会時間までご主人さまと会うことができない。
折悪しく、他のポケモンたちは、少しでも回復を早めるために寝てしまったようだった。
「知らされていないわ。でも、だいたい予想はついてる。きっとミロカロスの相手をしてあげてるんでしょう。
ほら、あなたに水鉄砲打ち込もうとしたあの子よ。あなたにつけられた火傷が疼いたのね」
「……何の相手ですか。火傷の治療なら、センターに任せてしまえば」
「明日にでも、あの子に直接聞いたらいいじゃない」
バクフーンは怪訝な顔をした。ミロカロスの傷が、ポケモンセンターに運ぶ程の重症でないことは分かる。
しかし、他の手持ちはポケモンセンターに治療させているのに、彼女だけ治療させないのは奇妙な行動である。
ラフレシアはつっけんどんな返事をした。あまり聞かれたくない風だったので、バクフーンは話題を変えた。
「あなたは、あの人と出会ってから長いのですか?」
「まぁ、それなりかしら。あなたは、あなたのマスターと付き合い長いんでしょう。わたしとマスターよりも長いらしいわね。
わたしのマスターが故郷を旅立ったときに、あなたたちと初めてバトルしたって聞いたから」
「……そうですね。色々な事がありました。あの頃とは、私も、ご主人さまも、随分変わりました」
バクフーンは、ぽつぽつと自分たちの旅について話しだした。
話によれば、旅は危険と苦難が多くを占めていたが、バクフーンの語り口は終始懐かしげだった。
勝利、敗北、克服、挫折、その繰り返しを、かけがえのないものとして、いとおしげに語っていた。
ラフレシアは、わずかに相槌を打つ以外は聞き役に徹していた。そのうち、話は今日の戦いまでやってくる。
「私は……ご主人さまとともに、あなたの主人にバトルを挑んでいます。回数は、もう人間の手では数えられないぐらいです。
恥ずかしながら、あなたの主人には一度も勝ったことがありません。私の不徳の致すところです」
「話には聞いていたわ。こうして顔を合わせて、戦ったのは今日が初めてだけど」
バクフーンは首を下げた。ラフレシアの顔が近くなる。ラフレシアは黙っていた。
二体とも二足歩行のポケモンで、背丈はバクフーンが丁度人間の大人、ラフレシアが丁度人間の子供と同じくらい。
どちらからともなく、センターの無機質な白い壁に背を預ける。立っている時より、二体の距離が縮んだ。
「今日は、あなたの主人は、普段連れているポケモンをバトルに出しませんでしたね。
……あのジバコイルには、“ブラストバーン”とか打ち込んだり、“10まんボルト”とか打ち込まれたことがありますが」
「わたしのマスターは、数も種類もたくさんポケモンを育てていらっしゃるの。
だからわたしは、あなたみたいにマスターと旅をした思い出は、あまり多くないわ。バトルだってあまりやったことないし」
「あれで、あれで実戦経験が無いというんですか。嘘でしょう?」
バクフーンは流石に驚いたようだった。
見た事が無い顔ぶれだとは思っていたが、バトルそのものの経験がそこまで少ないとは思っていなかった。
ゴールドの指示があったとはいえ、そんなポケモンに良い様に翻弄されたとは、俄かには信じ難かった。
「あの子――ミロカロスがあなたに言った事、覚えているかしら。『わたしがバトルだってできることを――』って。
あれは、そういう意味なの。わたしたちは、本来バトルするためには育てられていない。
そのせいか、ミロカロスはバトルのために育てられたポケモンには、妙な対抗意識を持ってる。
バリヤードとミカルゲは、普段から変なこと口走ってる連中だから、よく分からないけど」
驚きを通り越して、バクフーンは絶句していた。
あの強大な水技の応酬、咄嗟の回避――ミロカロスの戦いが目蓋を過ぎった。
言われてみれば、ミロカロスの挙動は、常識的なポケモンバトルのそれとはとても言えない。
“みがわり”の同時破壊。フィールドをまったく気に掛けない攻撃。明らかなオーバーキル。
最後の“まきつく”を利用したとどめにしても、自分の身体を巻き添えにしかねない危険な手段だった。
トレーナーズスクールの教師が見たら、絶対に手本にさせないような戦い方である。
それでも、現にシルバーの手持ちは、バクフーンを除いて残らず“ひんし”にされた。
「でも、正直あなたの“みがわり”からの行動は、あの子より型破りだったと思うけれどね」
「そ、それはそうかも知れませんが……」
かつて、シルバーはゴールドに言い放ったことがある。
『今のオレが勝てない理由、きっと見つけ出し強くなる。そしてお前に挑む。その時は、持てる力全て出して負かしてやるさ』
その理由は、どこにあるんだろうか。
ゴールドとの戦いが進むうちに、シルバーたちは強くなっている。
今ではトレーナーとの野良試合で負けることは無くなった。強さで言えば、ジムリーダーにも引けを取らない。
だが、ゴールドとの差は、追っても追っても、むしろ少しずつ開くばかりのようだった。
「どうして……どうして私たちは負けたの……」
「納得いかないかしら? 持てる全てをバトルに捧げてここまできたというのに、わたしたちなんかに負かされたのが」
「えっ、あ、そのっ」
バクフーンは自分の呟きに気付いていなかったらしい。
思わぬ奇襲を受けて狼狽する様は、ミロカロスとバトルしていた時の鬼気迫るものとは、明らかに違っていた。
その顔を見て、ラフレシアは唐突に心のある部分がくすぐられるのを感じた。
嗜虐心というべきか、それとも洒落気か、酔狂というのが相応しいだろうか。
「これからわたしが言うことを、聞くか聞かないか、聞いて信じるか信じないかはあなたの自由よ。
所詮あなたとわたしはマスターを違えるものなのだから、信じてくれとは言わない。でもね」
ラフレシアはバクフーンの目の前に立った。大きな花弁の下から、バクフーンを見上げる瞳がのぞく。
バクフーンは落ち着きを取り戻してからも、ラフレシアに返す言葉が見つからなかった。
無言を肯定と解釈したのか、ラフレシアは再び口を開いた。
「あなたとあなたのマスターの間には、共に戦う以外の関係も、必要ではないかしら?」
「ご主人さま。少し、お話ししたいことがあるのですが」
シルバーとバクフーンは、若草の薫る29番道路を歩いていた。
ジバコイルと衝突したときのシルバーの怪我も、日常生活に支障無いほどまで治っていた。
ワカバタウンから、このまま足の向くまま西へ進めば、ヨシノシティにたどり着く。
そういえば、この先ではじめてゴールドとバトルしたんだったな、とシルバーは思った。
「何だ、バクフーン」
シルバーは、振り返らないままバクフーンに言葉を返した。声にいつもの歯切れが無かった。
不器用でつっけんどんなシルバーも、バクフーンやゴールドと出会った場所には、思うところがあったのだろうか。
あるいは、ウツギ研究所で言われたことが、今更になって気恥ずかしくなってきたのかもしれない。
シルバーは身体が動くようになると、半ば飛び出すようにセキエイ高原を後にした。
そのままの足でチャンピオンロードと26番道路を南下、トージョウの滝を越え、27番道路を経て、ワカバタウンへやってきた。
ゴールドに何度目かの敗北を喫して以来、思いつめた表情のシルバーに、バクフーンはやきもきし通しだった。
そもそも、何故今更ワカバタウンに来るかも、バクフーンは知らされていなかった。
「どうして、ご主人さまはあんなことをおっしゃられたのですか。ご主人さまは、私が邪魔になりましたか」
シルバーが無言で研究所の扉を叩いたとき、後ろについていたバクフーンは吃驚した。
強引に研究所の中に入り込み、ウツギ博士にバクフーンの引渡しを申し出たときなど、
引き渡されるバクフーンとしては、ミロカロスの大波に下敷きにされた心地だった。
それでもバクフーンは、ぎりぎりのところで逃げ出さずにいるシルバーの背中を見つめるだけだった。
今までシルバーは、自分から言い出したことは絶対に曲げたことが無かったから。
唐突に奇妙な感覚がして、バクフーンは俯いた顔を上げた。
上げた顔が、遠くなったウツギ博士の視線とぶつかった。ウツギ博士は、しばらくの間、黙って主従を観察していた。
「そんなことはない。けれど、オレは、お前を盗んだ」
ウツギ博士は、シルバーの申し出をはっきりと断った。
そのバクフーンはきみを慕っているから、返さなくていい、とだけ言って、あとは何も語らなかった。
「そうです。私は盗まれました。だから、ウツギ博士に返すのは当然ですか。
ご主人さまから……いや、人間から見たら、私たちはそういうものなのかもしれませんね。
でも、もしそうなったら、返された私はどうすればいいんですか。そういうこと、考えていましたか」
シルバーは胸やら腹やらに棘が刺さった心地がした。このバクフーンは、こんな物言いをする奴だったろうか。
ウツギ博士からよくなついていると言われたが、今のバクフーンは、手を伸ばすのが躊躇われる場所にいるように感じられた。
「だいたい、どうして今になってウツギ博士のところに戻ってきたんですか」
「……いつかは、戻って謝っておかなきゃいけない相手だろう」
「それは否定しません。ですが、本当にそれだけの理由で、ご主人さまはあそこにやってきたんですか」
シルバーは足を止めた。かなり早足で歩いていたためか、もうヨシノシティは目と鼻の先にあった。
道中には何人ものトレーナーがいたが、シルバーたちはことごとく無視した。
トレーナーたちも、見るからによく育ったバクフーンを従えているシルバーには、あえて勝負を挑まなかった。
「どういう意味だ、それは」
「……ご主人さまは、セキエイ高原で入院して以来、おかしくなっています」
「言いたいことがあるなら、はっきり言ってみろよ」
シルバーはバクフーンの方へ身体を向けた。バクフーンに進化したばかりの頃は、シルバーの方が幾分背が小さかった。
それがいつしか、一人と一匹の背丈は同じくらいになっていた。バクフーンの背中が、ぱちりと火花を立てた。
「ご主人さまは、私たちがゴールドに勝てないから、弱腰になったのでしょう。
それで、私のことが重荷になったから、今になって私を研究所に返そうとした」
バクフーンの言葉は、シルバーは唖然とさせた。が、すぐにシルバーは激しく言い立てる。
「黙れバクフーンっ、お前に、オレの……知った風な口を聞くな!」
「ええ、そうです、分かりませんよ! 私は、ご主人さまが強さを求める理由なんか知らない……」
シルバーが最強のポケモントレーナーを目指す理由は、当人以外誰も知らなかった。
シルバーは誰にも語らなかった。ゴールドどころか、自分のポケモンにさえ、その動機を明かしたことが無かった。
シルバーは、ひとりで強くならなければならなかった。そう自分に言ってしまったから。
「私たちは、私たちはただ、あなたが強さを望むから、ここまでやってきた。
あの、白くて、味気ない研究所から私を連れ出して下さった時から、私の望みはあなたの望みだった」
「だからお前は、知った風な口を聞くなと言ってるだろうっ」
「あなたは、あなたとゴールドと、どちらがポケモントレーナーとして上だと思っていますか。
今すぐセキエイ高原に飛んで、もう一回ゴールドに挑戦できますか。私たちと戦って、ゴールドに勝てますか。
いや、私たちのせいで勝てないのなら、私たちを捨てて、別のポケモンを捕まえて育てて、ゴールドに勝てますか」
「黙れ、黙れバクフーンっ!」
シルバーは叫んでいた。無意識に握り拳を固めていた。そのまま右腕を振り上げようとして――振り上がらなかった。
バクフーンは、主人に決して逆らうことの無いポケモンだった。
たとえここでシルバーに殴りつけられたとしても、病み上がりの主人に反撃するようなポケモンではなかった。
それを、シルバーも長い付き合いのうちに分かっていた。それでも、腕は上がらなかった。上げる気になれなかった。
バクフーンはシルバーの様子をじっと見つめていたが、やがて溜息をついた。
「……最強になれないのなら、私なんか必要ないですよね」
「なに、何を言っているんだお前は」
「ご主人さまがウツギ研究所に忍び込んだのは、最強のトレーナーになるためのポケモンを手に入れるためだった。
でも、ご主人さまと私ではゴールドにさえ勝てないから、ご主人さまは私を手放そうとした。
私は、ご主人さまが最強のトレーナーになるための道具だから、これ以上強くなれないのなら、もう」
バクフーンは言葉を続けられなかった。シルバーがその肢体に突っ込んできたからだった。
シルバーの体当たりを、バクフーンは微動だにせず受け止めた。肌理細かい柔毛に、シルバーは顔を埋めていた。
人間にとっては少々熱い、炎ポケモンの高い体温がシルバーを包んだ。
「言うな、それ以上言うな、オレは、お前を、手放す気は無いから……」
「どうして、あの時言ってくれなかったんですか。一言だけでよかったのに……私を譲ってください、って」
それより後の呟きは、意味を成していなかった。
「で、どうしてこうなるんだ」
ヨシノシティにある、ポケモントレーナー用の宿泊施設の一室で、シルバーは呟いた。
「そんな目で私を見ないでください。私は別に、あなたの道具でも良かったんですよ。
共に強さを追い求めるというのも、私はなかなか気に入っています。
ただ、それだけでは嫌なだけでして。もっと別の形の関係がある、という事を教えてあげたいだけです」
精神的にいろいろあって疲れたシルバーは、日も傾かないうちに宿を確保した。
部屋の扉を開け、電気も点けずに寝台に倒れこむ。スプリングが軽く弾む。白いシーツに皺がよった。
安宿であったが、野宿を続けていたシルバーにとっては、久しぶりのまともな寝床であった。
その背中に柔らかい重みが圧し掛かる。うつ伏せに倒れこんだシルバーに、何かが覆いかぶさっていた。
咄嗟に手で振り払おうとすると、見覚えのあるものがシルバーの手を押さえていた。バクフーンの手が上に重ねられていた。
「言ってくれましたよね。私を手放すつもりは無いと。撤回するなら今のうちですよ」
「……撤回はしない。が、それとこれにどんな関係があるんだよ」
「もう一度ゴールドに挑んで負けたらどうしますか。今度はゴールドにでも私を押し付けてみますか」
後ろ髪にかかるバクフーンの吐息は、むっとした熱と湿っぽさを持っていた。
「お前は……本当に、一体どうしたんだ。会話になってないぞ」
「あなたにとって私は、ゴールドを打ち負かすための道具だったから、こんな思いをしなきゃいけないんです。
ゴールドたちにバトルで敗れる度に、私はいつ捨てられてしまうんじゃないか、気が気ではありませんでした」
シルバーは虚を突かれた顔をした。シルバー自身、バクフーンを戦いの道具のように扱っていたことは自覚していた。
しかしシルバーは、バクフーンを手放そうという発想を、この間まで頭に浮かべたことが無かった。
いきおい、バクフーンがシルバーに捨てられることを意識していた、ということにシルバーは気付いていなかった。
「誰かと共に戦うことは、あなたが教えてくれましたね。今度は私の番。これからやることは、私が教えてあげます。
私があなたをどう思っているか、身体で教えてあげます。だから、あなたも本当の気持ちを教えてください」
背中で感じたバクフーンは、シルバーが思ったより柔らかかった。
バトルや鍛錬のときと違った姿に、新鮮な驚きが広がっていく。
同時に、さっき路上でバクフーンに抱きついたことが思い起こされて、シルバーはひとり赤面した。
バクフーンは、うつ伏せに倒れこんでいたシルバーを仰向けに引っ繰り返した。
そのまま寝台に両手を付いて、シルバーにくちづける。当然、一人と一匹にとっては初めてだった。
自信満々な態度だったくせに、顔を近づける動作が恐る恐るだったのが、なんだかおかしかった。
「……お前、誰かに入れ知恵されただろ。オレはこんなこと教えていないし、あの博士が教えるとも思えない」
「お嫌ですか」
シルバーは肺にあたりに閊(つか)える感じがしていた。こんな感触はいつ以来なんだろうか。
以前にあったのか、なかったのか、それも分からない。あの日以来、強くなること以外を忘れ去ってしまった。
「それで、聞いておいて返事を待たないってのはどういうことなんだ」
「それはいけない子。いったい誰に似たんでしょうね」
シルバーが短い物思いに耽っている間に、バクフーンは体勢を変えていた。
バクフーンは覆い被せていた身体をずらし、シルバーの服を器用にいじる。
五本指は伊達ではなかったらしく、さして手間取らずに暗めの青い着衣を引き剥がしていく。
さしものシルバーにとっても、この行動は想像の範囲外だった。
「おいバクフーン、お前、自分がやっていることが分かってるのか」
上半身を寝台から起こしたシルバーは、バクフーンを押し返そうとして、はたとその動きを止められた。
バクフーンは抵抗していない。ただ下からシルバーを見上げただけだった。
バトルの時のような、相手を威圧する眼光ではないのに、シルバーは自分が気圧されたのを感じた。
「そんな目で私を見るな……だと。フン、それはオレの台詞だ」
「そうですか。それでは遠慮無く」
バクフーンは目を伏せて作業に没頭した。どうあっても止めるつもりはないらしい。
肌が火照りだしていた。炎ポケモンゆえの放散熱を浴びているせいか、それとも血の巡りがそうさせたのか。
バクフーンの首周りから、パチパチと軽い音を立った。シルバーの肉茎が姿を現していた。
「人間にしては、結構体温高くなってますよ。どうしたんですか」
「それはお前のせい……つっ、勝手にオレの身体にっ」
「ああごめんなさい。私の舌は、人間のそれと比べると刺激が強いらしいですね」
バクフーンの舌が、シルバーの肉茎を軽く撫でる。
既に血の流れ込みだしていたそれに走る触感に、シルバーはびくりと背筋を揺らせた。
こんな状況で興奮していることに、シルバーは自分のことながら信じがたい思いがした。
バクフーンと旅をしている間、このような近い距離で触れ合うことも無くはなかった。
トレーナーとして、バクフーンに自ら道具を使った応急処置をしたことなら、思い返すまでもない。
野宿の寒さに堪えかねて、バクフーンを抱えて眠ったこともある。今までと一体何が違うのだろうか。
バクフーンの口内は熱かった。
人間のそれより明らかに長いバクフーンの舌が、シルバーの肉茎をそろそろとさする。
自分の毛並みの手入れをするより慎重に、粘膜と粘膜を触れ合わせていく。
シルバーの喉から呻きが上がった。その意味を推し量るように、バクフーンはシルバーの顔を見上げている。
またそんな目で見られた。
バクフーンの不恰好な愛撫は、だんだん効果を表してきたようだった。
シルバーの顔色を窺うことで、バクフーンの右に出るものはいない。じくじくとした温みがシルバーの身体に滲んでいく。
もとより禁欲的な生活を続けていたシルバーは、その感覚に抵抗する術を知らない。
声を出してしまいそうになるのを、口内でかみ殺すのが関の山だった。
バクフーンが小休止を入れてシルバーの顔を見つめる。
肉体的な刺激が治まると同時に、まじまじと視線を受けてしまう気恥ずかしさを、シルバーは感じていた。
何故か、バクフーンに真っ直ぐ見つめられるのが面映い。まるで全てを見透かされているような。
バクフーンの口腔から、銀色の糸が垂れていた。その先はシルバーの肉茎に繋がっていた。
淫靡で倒錯的なささめごと。無味乾燥な寝台と部屋の中で、自分たちだけが浮いている。
頬が熱い。どうしてこんなに顔が赤くなってしまうのか。
「何だか、真正面からあなたの顔を見るのは珍しいですね。いつもは同じ方向を向いていますから」
「……今頃気付いたのか、お前は」
いつもは、バクフーンがシルバーの前に出てバトルで戦うか、バクフーンがシルバーの後ろに付き従って歩くかで。
長い付き合いだと思っていたのに、向かい合うくらいのことで、背筋がむず痒くなる。まるで新米のトレーナーとポケモンだった。
再びバクフーンは奉仕を始めた。やっていることが常軌を逸していても、その様子は真剣そのものだった。
ふとシルバーに、悪戯心のようなものが湧いた。それに従って、自由になっていた両手を、バクフーンの耳に添える。
「ぶぁふっ」
「ぐああっ、だぁあっ、あつ、熱い、熱いだろうがっ」
「いいいきなり何するんですかっ! もうちょっとで、あなたを消し炭にするところでしたよっ」
シルバーの手が触れたからか、バクフーンの炎袋が緩んでしまった。
漏れ出た口火に晒され、悶絶しそうになるのをかなり必死で堪える。幸いにもシルバーの肉茎は無事だった。
「み、耳はその、何と言いますか」
「刺激に弱い。敏感だ」
「……はっきりと言いますね」
「婉曲に言ってどうする」
バクフーンは目を伏せて、もぞもぞしている。シルバーから反撃を食らうとは思っていなかったのか。
シルバーとしても、ここまでバクフーンが敏感に反応するとは思っていなかった。まだ肉茎がひりついていた。
自分のポケモンとはいえ、わざわざ火を浴びに行くほど物好きではない。消し炭というのも、誇張ではないと知っている。
「こ、今度からは気をつけてください」
「……触られるのは嫌か」
「え、そ、それは」
答えを待たずにシルバーは手を伸ばした。
「ひゃあぅうぅっ!」
「今まで耳に触ったこともあったはずなんだが、こんな反応は見た事が無い。どういうことなんだ」
口が離れている今だとばかりに、シルバーはバクフーンの両耳をもて遊び続けた。
さっきまで身体を好き勝手いじくり回されていた反動か、バクフーンの反応を愉しむために、触り方を変えてみたりした。
理屈で言い表せないが、シルバーはとても愉快な気分だった。
「もうっ、私の耳で遊ばないでくださいって、気をつけてって言ったそばから」
バクフーンは息を荒げながら文句を言っていた。
勝手に頬が緩んでしまいそうな感情が、シルバーに入り込んでいた。胸がくすぐったくなるようなそれが、つい口を開かせる。
「お前もなかなか可愛らしいところがあるじゃないか」
その台詞が放たれた瞬間、バクフーンはまじまじとシルバーを見つめた。きょとん、という擬音が相応しい顔だった。
バクフーンの反応のせいで、言ってしまってからまた決まりが悪くなる。からかうつもりで言った言葉が、シルバーにも効いてしまった。
「あの……あなたも、そんなこと言うのですね」
「いや、これはだな。この……やっぱり取り消す」
「そんなっ、私、さっきのよく聞いてませんでしたからもう一回言ってください!」
「だあぁあっ! どうしてこうなるんだ! こんなのオレじゃないっ」
じたばたするシルバーと食い下がるバクフーンが静かになったのは、しばらく経ってからのことだった。
「何だかもう……想定通りに行かないどころか前途多難な気がしますけど、今日は最後まで付き合ってもらいますからね」
「最後までって、やっぱりお前誰かに入れ知恵されたんだな? お前にそんな発想があるわけが」
「確かに、全部自分で考えたわけではありませんけど……最終的にやることにしたのは、私の気持ちですから」
バクフーンの虹彩に真っ直ぐ射抜かれると、ゴールドに勝利するよりも、バクフーンを翻意させるほうが難しいのでは、という思いさえした。
命令すれば行動だけは止めるだろう。無理矢理モンスターボールに押し込んでも、止めることは出来る。
それをしてしまうのが、シルバーには躊躇われた。バクフーンはシルバーに『私の気持ち』と言った。
バクフーンがシルバーに対して、自分の意思で何か働きかけたことが、今までにあっただろうか。
性格的に、バクフーンは自己主張が無いわけではない。ただ、それをシルバーに向けたことが無いだけだった。
「まったく、オレのポケモンながら……お前のことだ、言い出したからには聞かないんだろうな」
「物事は始めてしまえばこちらのもの、です。あなたに初めてバトルに駆り出された時も、そんな感じだったじゃないですか。
研究所を出てすぐにゴールドとのバトルになって、そのままなし崩しに……」
「ええい、過ぎてしまったことをぐちぐち掘り返すな! そういう場面じゃないだろうが!」
今のシルバーの顔つきからは、バトルに臨むときの険が取れていた。バクフーンは素直に、自分の主人が可愛らしいと思った。
もっと見てみたい。今まで中々あらわにならなかった、そういうところを見せて欲しい。でも他の人には見せたくない。
「それでは参りますよ。覚悟はよろしいですか」
「もういい、いつでも来い」
半ば破れかぶれになっているような態度が引っかかったものの、バクフーンは仰向けに寝かせたシルバーの上に跨った。
最初から上手く行かなくてもいい。バトルの方だって、最初はお粗末なものだった。
きっとシルバーとならばやっていける、やっていけるようにする。
照準をゆっくりと合わせる。
バクフーンが全身から発散する熱に中てられて、シルバーの肌はひどく汗ばんでいた。けれど、その熱気が心地よい。
上に乗られている体位が癪と言えば癪だが、それはそれで、自分に従うばかりだったバクフーンの態度と対照的で、シルバーの興奮をそそった。
バクフーンの中は、焼けるような粘膜が絡みついてきた。体の割に、そこはひどく狭く感じられた。
一人と一匹は歯を食いしばって声を出さないようにしていた。変な声を出してしまったら、また横道にそれてしまう。
自分の不器用さには、いい加減気付かされていた。それでも、身を交わしていたかった。
苦しくても、狂気の沙汰に見えようとも、もっと繋がっていたかった。
バクフーンが上体を傾ける。シルバーに顔を近づける。
シルバーは片手で自分の身体を支え、もう片方の手でバクフーンの背中を撫でた。滑らかな手触りが、無性にいとおしかった。
「熱く、ないですか?」
「……何がだ」
「もうっ、私に言わせる気ですかっ」
抽送を行うような余裕は無かった。包まれているだけで、流れてくる感覚が飽和しそうだった。
少し動いただけで、バクフーンの他に何も感じられないこの世界が、蒸し暑い安宿に引き戻されてしまう気がした。
「別に熱くしてもいいんだぞ? ……消し炭は勘弁して欲しいが」
「どっちなんですか、それは」
シルバーは口を噤(つぐ)んだ。思い浮かんだ台詞を今言ってしまったら、勢い余って消し炭にされるかも知れない。
それに、終わって落ち着くまで取っておいた方が、可愛らしい反応が返ってくるとシルバーは思った。
一人と一匹のささめきごとは、もう少しだけ続く。
共に戦う以外の関係をつくる、という点では、どうやら成功したらしかった。
「ゴールドくん、少し気になることがあったのだけど」
ゴールドのポケギアに、ウツギ博士から着信が入ってきた。珍しいと思いながら、ゴールドは着信欄の名前を見た。
二人が使用する連絡手段は、大抵の場合パソコンのメールであった。話題が、ポケモン研究の込み入ったことばかりだったからである。
ゴールドはサファリゾーンの探索中であったが、ポケギアを操作して電話に出た。
「あのさ、この間……なんて言ったっけ、あの赤い髪の少年がさ」
「シルバーですね」
「そう、シルバー、彼がうちの研究所にやってきたんだよね。今度は正面から入ってきたけど。
ヒノアラシ……まあもうバクフーンまで進化してたけど、その少年がね、バクフーンをうちに返したいって言ってきたんだよね」
ゴールドは足を止めた。いきなり立ち止まったマスターに、そばを歩いていたポケモンは、怪訝そうにゴールドを見上げる。
いつもは電話などよりポケモン捕獲を優先するゴールドなのに、今は目の先をワタッコがふわふわ飛んでいても無視したまま。
「バクフーンを……? それで、博士はどうしたのですか」
「うーんとね、結論から言うと、受け取らなかった。話を切り出したときの少年とバクフーンの顔ったらなかったからね。
つい、そのままきみが持っていていい、そのバクフーンは随分きみを慕っているようだから、って帰してしまった。
そういえば、彼はバクフーンをボールに入れずに連れ歩いていたね。きみにも長いこと連れ歩きはやらせているけど……。
ポケモンを直接連れ歩くってことは、人間とポケモンのつながりを、もっと強くするのかもしれないね」
「……モンスターボールは便利です。例えば……ミロカロスなんか、ボールが無ければ滅多に連れ歩けるポケモンではありません。
モンスターボールがあるおかげで、ポケモンと常に近くにいる、と言うよりむしろ、ポケモンを持ち歩くことができます。
けれど、あまりモンスターボールが便利すぎて、人間はポケモンが生き物であるということを、忘れつつあるのではないでしょうか」
電話の向こうのウツギ博士は、うんうん唸って考え込んでいる風だった。
ポケモンが生物である、というのは、だいたいは共有されている常識である。
生き物と定義できるかどうか怪しいポケモンはいるものの、ポケモンが生き物であることを忘れる、という言葉は、かなり奇抜に聞こえたようだ。
「ちょっと突飛な話だな、それは」
「モンスターボールが開発されたことによって、基本的にはポケモンを都合の良い時に出し入れできるようになりました。
ひどい傷を負っていたとしても、動かすのに困るということは殆どありません。大抵はボールに収めてポケモンセンターに行けば元通りです。
さらにゲットする敷居も格段に下がって、多くの人々がポケモンと関わるようになり、トレーナーというものが成立するようになりました」
「そうだね。そこから派生して、パソコンを使ったポケモン預かりシステムが普及している。
今や数百匹のポケモンを持つトレーナーもざらにいるけど、それはこのシステムが無ければ考えられないだろう……」
モンスターボールが大量生産され、普及される以前は、ポケモンを捕獲するということ自体が、特殊な技能だった。
ボールの原型となったぼんぐりを加工する捕獲装置にしても、それを作成するには熟練の技術が必要だった。
それ以前となると、現在の“ポケモンをゲットする”という概念が通用するかどうかも怪しい。
「そのトレーナーという存在が、まさしくポケモンを戦いの道具として使っているのです。
実際、ある程度のレベルを超えると、ポケモンバトルで勝つのはそういうトレーナーです」
「ポケモンリーグの現役チャンピオンが言うと、説得力があるね」
「それに、言うのは少々憚られますが……あのロケット団のような、ポケモンを道具のように扱った実験によって、
初めて明かされた知識が数多くあるのは、博士も承知でしょう」
「その研究成果は、主にきみがロケット団のアジトを潰したときに持ってきたものだけどね」
「要するに、ポケモントレーナーとトレーナーのためのシステムというのは、ポケモンを道具として扱うことを前提にして存在しているのですよ。
僕がやっているポケモンの連れ歩きというのは、そのシステム以前の人間とポケモンの関わり方を、擬似的に再現していることなのでしょう」
「……そのシステム以前の関わり方とやらは、人間がポケモンを道具として扱わないのかな」
「扱わない、というより扱えない、と言ったほうが適切でしょうね。ボール無しでポケモンと付き合うのは、それだけで体力と神経を使いますよ」
「ははっ、それじゃぼくにはちょっと無理かなあ」
突然草むらからロゼリアが現れ、ゴールドに向けてマジカルリーフを飛ばしてきた。咄嗟に連れていたポケモンがゴールドをかばった。
ゴールドはポケギアから意識を離し、ロゼリアに持っていた石を投げつけた。思わぬ反撃を貰い、ロゼリアは逃げ出した。
「あんまり気を抜いてちゃダメですよ、マスター。あの程度、わたしなら何回食らっても平気ですけど」
「悪いな。世話をかける」
あまり自分でも考えを整理しないまま話したからか、ウツギ博士は曖昧な返事をしただけだった。
ポケモンをボールから出して連れ歩くということは、ポケモンをどう扱っていることになるのか。
それは、ポケモンをボールに入れていることと、どう違うのか。
「そういえば、さっきはシルバーの話をしていたそうですね」
「……そうだ。この間顔を合わせたときは、お前も一緒にいたな。あいつらがあの後どうなったのか、という話だった」
「大丈夫ですよ、たぶん。きっと、あのバクフーンと上手くいってますって」
「何でお前がそんなことを断言できるんだ」
「聞きたいですか? マスター」
サファリゾーンの抜かるんだ地面に白い花を置きながら、ゴールドのラフレシアは微笑んだ。
その得意げな顔は、うららかな陽射しに照らされているせいばかりではないようだった。
(終わりです)
(ふしぎなうろこって、痛めつけられ強くなりますよね。なんとなく彼女のうろこは性感帯なイメージがあるので、ミロカロスは被虐趣味と信じます)
(グーグル先生でミロカロスを画像検索すると「捕食」が関連に出てきますが、あまり食ったり食われたりしてないです。ちょっと緊張したのに)
(HGSSでは、ライバルはウツギ研究所にポケモンを返しに行ったらしいですが、このイベントはもっと作りこんで欲しかったですね)
うん、うん。お疲れさま。
でも前書きと後書きがウザ過ぎる
バクフーン積極的だよバクフーン
おっきなポケモンはやっぱり良いなあ
ポケモンと人間の関係は、突き詰めると難しいよね
ポケモンに人格や尊厳を認めるほどにゲットやバトルが非倫理的に思えてくる
擬人化スレのあの人かな?
GJです
>>661 今すぐミオのとしょかんに行ってくるんだ
ポケモンの献身体質は異常、でも全く懐かないポケを無理やり…ってのもいい
ボテ腹妊婦ライチュウを犯したい
卵が壊れるのでやめてあげてください
ライチュウさんなら何もしなくてもボテってるじゃないか!
何もしなくてもボテってるww
イメージ的にはわかるがひでぇww
図鑑だとトレーナーになつきにくいって書かれてるの数匹いるよね
しかしいざ連れ歩いてみると皆デレッデレだし
特性ふみんのポケも夜うとうとするしで本当可愛いすぎます
自分×手持ちに目覚めるとは思わなかった
自分に文才があればこのほとばしる情熱を投下できるのに・・・
初期なつき度が低い種類も何匹かいるよな。
悪タイプは大体が低め。ノーマルだけどミミロルなんか0だぜ
そんな子たちとゆっくり愛を育んでいくのもいいものだ
フレンドボールの洗脳力は異常
みどぼんぐり食わせたらスゴいことになるんじゃないか?
>>669 ジャンプのパフォーマンスが上がると冷静に考えてしまったw(ボンドリンク的な意味で)
あー連れ歩いてるポケモンにムラムラする
でもゲーム中だと意外と二人きりになれる場所って少なくないかな
自分の部屋と船の個室くらいじゃね?
エレベーター→ラジオ塔の展望台があるじゃないか。
カスミ御用達の岬も、スイクン追っ払えばOKだが。
連れ歩きシステムと、RSのひみつきちを一緒に合わせれば・・・
>>671 d!早速コガネ行ってきた
夜空を見つめてうっとりしてるとかもうね、最高のシチュエーションじゃないですか
今夜は脳内で熱い夜を過ごすぜ!
どうでもいいがポケにお洒落させるやつ
アクセサリーのベッドがハートでピンクとか狙い過ぎなんじゃw
ジョウトでひみつきち作ったらいつの間にかスイクンとかが入っていたりするんですね、
それでいきなり襲われ
秘密基地に連れ歩きシステムとか神すぎるw
一瞬連れ歩きスレかと思った
ラブラブボールって…エロイよね///
>>677 エロイよね////
フレンドも勿論だけど、ゴージャスとか
どんだけ骨抜きにしちゃうんだ
ボールの中が知りたい
秋発売のポケモン新作のタイトルが確定。
ブラックとホワイト。
このスレの住人はホワイトを買う人間が多いと予想される。
液的な意味で。
ブラック・ホワイトかー
ここは一つ、黒いポケと白いポケで乱交ネタ……だめだ数が多すぎる
そろそろ柴犬ポケモンを出してくれ
>>680 そんな事言うから調べちゃったじゃないか
黒に分類されるポケモン22
白に分類されるポケモン27つまり49匹でごにょごにょ…
数え間違ってたらごめん
アブソルはどっちに入るんだ
>>682 そんな事言うから興奮してきちゃったじゃないか
おはなしをかいてくれ たのむ!
もし時間あったら内訳を教えてくれないか
もっとハァハァしたいです先生
>>682 調べてくれてありがとう。やっぱり多いなー
全員書くにしても無理過ぎるなぁ
組み合わせのパターンが無限ww
まだ規制されてるのかな………
解除された…? なら書こうかな…
>>687頑張って!
自分682だけど、ポケモン図鑑カラーで集計した結果です
今改めて一体一体調べてたら結構怪しいのも多いw
一応内訳置いておく
黒:ブラッキー、カゲボウズ、ジュペッタ、ダークライ、ギラティナ
ネンドール、ヨマワル、サマヨール、ヨノワール、クチート
ヤミカラス、ドンカラス、デルビル、ヘルガー、バネブー
ゴンベ、カビゴン、ニューラ、マニューラ、ペラップ
アンノーン、ハブネーク
白:トゲピー、トゲチック、トゲキッス、ルギア、デリバード
ラルトス、キルリア、サーナイト、エルレイド、バタフリー
パウワウ、ジュゴン、ユキカブリ、ユキノオー、ユキメノコ
パチリス、レジギガス、ポワルン、メリープ、マッスグマ
ドーブル、キャモメ、ヤルキモノ、カラサリス、ザングース
アブソル後何故かディアルガ(アルセウスは違うらしい)
>>688 割とえ?っていうのが多いなwwカビゴン、ゴンベとか黒いかなぁ。
当たり前だけど、黒はやっぱりゴーストと悪が多いのな。
白は氷タイプ多いけど、グレイシアは入ってないのか…
この中だと、ブラッキー、アブソル、ザングース辺りがケモノ好きにはたまらん。
「ほらほら、アンタ、もっとしっかりしなよ」
「ヌオォォォォォ……」
「なぁに? 図体ばっかり大きくて、こっちは全然、粗モツってワケ?」
「ウォォォォォォ……」
「もう…こんなおっきなチンチンなのに、私をイかせるに至らないなんて……」
ユキノオーの陰茎の上にどっかり座るように、またがっているのはクチートの娘だった。
ユキノオーに身体を支えてもらっている癖にユキノオーにリードをとっているようだ。
「ほら、もっと挿れなさいよ」
「ウォォォォォォ……」
「なに? もう根を上げるの? これっぽっちで、本当に粗チンなのね、ほら、ほら!」
「グ…グォォォォォォ!!」
クチートの膣は、ユキノオーの陰茎の鎌首を既に飲み込んでいる。
彼女の下腹部はずいぶん大きく突き出しているのに、まだまだ余裕の表情だ。
むしろ苦しんでいるのはユキノオーだ。キツキツの膣口に鎌首の根元を締め付けられて、クチートがからかって身体を揺するたびに、扱かれるような快感が走る。
「もう、これっぽっちしかできないの? 本当にダメなんだから…私みたいなちっちゃいポケモンにイかされるなんて、大型ポケモンの恥ね」
「ヌゥゥゥゥゥゥ……」
「…しょうがないわね」
ただ太くて大きいだけでちっともテクニックやパワーがないユキノオーを見かねたクチートが、急に懐からディスクのようなものを取りだした。
「これ、『かいりき』の秘伝マシン。アンタのために手に入れてきたのよ(依頼で)。アンタのひ弱なチンチンも、これでガンバったらちょっとはパワーアップされるんじゃない?」
「ヌゥゥゥゥゥゥ……」
クチートはぽいとユキノオーの額に秘伝マシンを投げつけた。
ユキノオーが硬直した。秘伝マシンを読み込んでいるようだ。
ユキノオーはクチートの腹に陰茎の先端を突き差したままピクリとも動かなかったが、ようやく身体を動かし始めた。
額に張り付いていた秘伝マシンがぽとりと落ちる。どうやら、読み込み完了したようだ。
「…どう、粗チンちゃん、これでちょっとはやる気が……」
「グォォォォォォ!!!!!!!!!」
「!!」
急に吠えだしたユキノオー。
「ちょ、ちょっとアンタ、どうしたのよ? なに、うわっ!」
ユキノオーが乱暴に、クチートを掴む。巨大な両手に、小さな身体はすっぽり身体が収まった。
「な、なにすんのよ!」
「グォォォォォォ! グォォォォォォ!!!」
ユキノオーはクチートをぎっちりと掴んで離さない。クチートがどんなにもがいても、力の差ではとても勝てなかった。
奥底に眠っていた怪力が身に着いたことで、何か良からぬ本能が覚醒してしまったようだ。
ユキノオーが鼻息荒く力むと、ただでさえ大きかった陰茎が更に勃起し、太さ、長さ、熱さを増しながら隆起していく。
「うっ、ちょ、なに……っ!」
クチートの腹に収まっていた亀頭も膨らんでいく。陰茎の血管が浮き出て、キツい膣にも、脈が伝わってくる。
「う、うぁっ、や、やめなさいよ、やめ……」
そう言った直後だった、ユキノオーが全力を込めて、クチートに己の陰茎を突き挿すように押し込んだ。
「グォォォォォォ!!!」
「ぐあぁぁ!」
クチートの腹が一際、大きく突き出した。膣がいっぱいに拡がり、陰茎を飲み込む。
「ぐぅっ、アン、タ、やめ、なさい、よっ! ぐぅっ! あぐっ!」
ユキノオーが激しくクチートをシェイクする。クチートはまるでオナホールのようにユキノオーの陰茎を扱く。
「ひぃっ、や、やめっ! あぐっ、ぐぅっ! だぁ! めぇっ!!」
ユキノオーはそのクチートの膣の締まりに夢中で、クチートのことなど思いやりもしない。クチートはその力で掴まれて、どうやっても逃げることはできなかった。
「ヌゥ…ヌォォォォォォオオオオオオオオオ!!!!!!」
ユキノオーが空向かって吠え、己の先端から、勢いよく精液が吹き出す。
「きゃぁぁぁぁ!」
クチートの膣口から精液がいっぱい漏れ出した。
凄まじい射精は続き、暴れまくるクチートを逃がさんとユキノオーは一層、彼女をがっしりと掴んだ。
射精が終わった時、クチートは全身、白濁液まみれでぐったりしていた。逆に、ユキノオーは今まで味わったことがないほどの快感に恍惚の様子だ。
「あ…アンタ…」
クチートは身を震わせながら、自分を掴んでいる主を振り返った。
「調子に乗ってんじゃないわよ…こんな常識外れのデカいの挿れるなんて…こんなに好き勝手やってくれたら、ただで済むと思ってるわけ……」
クチートが言い終わる前に、ユキノオーは再びクチートを力いっぱい掴み、陰茎へと突き落とした。
「ぐあぁぁぁっ!」
あの太い逸物が再び、クチートの腹を貫く。
「うそ…なんで…?」
先ほど射精したばかりだというのに、逸物は衰退するどころかますます隆起している。
「そ、そんな…! や、やめて! いや、いや!」
興奮したユキノオーはそんなことを聞く耳を持たず、クチートを欲のままに上下する。
「はぐっ、ぐぅっ、はぁっ! うあぁっ! あぁっ、ああぁっ!」
ユキノオーは自分の秘められた怪力を解放された反動で生まれた性欲を、クチートの身体で満たそうとますます奮起した。
クチートは必死で逃れようと暴れるが、彼女はユキノオーの有り余るパワーが尽きるまで、離されることはない。
ユキノオーは留まる事を知らず、無尽蔵に沸き上がる性欲を、クチートの肉体で癒した。
クチートはそれから、三日三晩も犯され続けたのだそうだ。
なんか、どういう意図で書いたのか分からなくなった
乙〜、やっぱクチートは良いね
仕事早すぎて射精した!乙
かなり抜けるじゃないか・・・
強姦和姦♀攻め鬼畜マニアックといろいろなバリエーションを盛り込めそうな予感!
クチートは♂でも♀でも、素直でもクールでもツンデレでもいける
ストーリー進めてたりしてるだけで結構簡単になつきMAXになっちゃうから
次回作ではもっとなつき度の上限上がるといいな
それで連れ歩きできて上記に出てきたようにひみつきちがあったら…w
ところでトレーナーとポケモンってどのくらいまで意志疎通がはかれるのかな
ムラムラしてるんだーヤりたいーってことまでちゃんと伝わるかな
喋れる奴数匹いるからそれは除外して
次回作ではポケモンとふれあいまくりたい
ゾロアたんもいることだし。ブラックにしか出ないとかないよな?
個人的にポケモンは動物よりちょっとは通じる…ってくらいのほうが好きだ
アニメじゃあきらかに言葉理解してるけどな
喋れるけど意味は分かってないポケモン(現時点ではペラップだけか?)にエロワード喋らせたい
450KB超えたな
動物だってピンキリだがな
個人的には、ヨウム〜カラス程度の知能が理想的
それなりの知能を持っていながら
発情期の時は常にエレクトして先走りを垂らしていたりするのがいい
それで異性同姓人間関係なく貪るように襲ったらいい
容量限界って何KBだったっけ?
たしか最大500 KBだから、後50位かな
>>700 駆除目的で来たトレーナーが襲われてしまえばいいのさ!
ボールから出せなかった自分のポケモンの前で!最終的には完全に堕ちて!
発情期はくさむらや森を歩くとどこからともなく野生の最中の喘ぎ声が…
たいていは今ぐらいの時期かな?
そろそろ新スレ建てるべき?
テンプレ話し合うならそろそろだな けど違うならあとまだ1〜2作くらい投下できる余裕だし早いだろ
イベントで配布される特別な技が使えるポケモンって
ものすごい絶倫な♂×大量の♀で作ってるのかな。
特にピカチュウ系でよくあるけど、どこかの研究所にはピカチュウ♀のハーレムがあったりするのかな。
1日数百匹位のもはや流れ作業のバイトなんじゃないかな
どんな雌好きでもホモに変える程辛いと思う
やるとしたら人工受精だと思うが、このスレ的なロマンは無いな
>>709 一匹の雄から搾精液して、それをスポイトか何かで♀の子宮に強制注入
なら、ちょっとはロマンがある
雄にコンドームをつけて精液を集めるというのはどうだろう。
コンドームにたっぷり精液が溜まっているのとか使用済みコンドームがたくさん落ちてるのとかエロいよね。
あと、マンコ丸出しの雌がずらっと並んでいて次々と受精卵を注入される様もいい。
↑見たら情欲のスタジアムネタ思いついた
子宮内まですんごい丈夫で膨らむコンドーム挿入して何かポケモンの精液大量注入
勿論コンドームは破けたりはしないけど液体腹ボコで妊婦のように
賞金は入ったリッター分だけ(一滴でも溢れさせたら強制排出して入れ直し)
そういやあれって具体的な額が出ないからあとどのくらいで達成なのか分からないな
それが意図なのかもしれないが
某氏の絵の鬼畜サトシ思い出した
厳選漏れのなかでも特に個体値が低いのを逃がすとき、
攻撃技はみんな忘れさせてメロメロと誘惑と甘えるだけ覚えさせ、
可愛さだけMAXにして逃がした自分。
悪い♂に見つかってズコバコされる姿を思うと股間が熱くなるぜ。
ちなみにイーブイ♀とロコン♀、どっちも臆病。
>>717 むしろ強い♂に守ってもらいながら生きていけそうなんだがw
>>717 びくびく震える小さな体にムラムラきて襲っちゃうんだけど、
逆に犯した方が骨抜きにされて逆ハーレム状態とかwww
わざわざ可愛さを上げてから逃がすとは……
尊敬するぜ!
かしこさとたくましさデフォルトなら
快楽に墜ちてビッチ化→でも1ラウンドで気絶
結果、雄達が毎夜の如く二匹を巡って熾烈な争いが
ウサギは二、三回交尾やんないと確実に妊娠しないって今日習った
>>688 「おいアブソル。テメェ、白に分類されてるってなぁどういうわけだ? 俺達、悪仲間だよな? なに、裏切り?」
「なんだぁ、アブソルたんはトゲチックやらの仲間?」
ヘルガーとマニューラがアブソルを追い詰めている。
「くっ、お前ら…人の粗探しばかりしている暇があったらボスのドンカラス様のお役に立つよう頭を働かせようとは思わないのか!」
アブソルが牙を剥いて凄むも、二匹は笑い飛ばしてさらに追い詰める。
「ほ〜ら、そうやっていい子ちゃんぶりやがって、マジでムカつくんだよな」
「同期のくせに俺たちゃヒラ、お前はボスの腹心だ。調子こいてんじゃね?」
「ボスのお役に立とうともしていないくせに!」
威嚇の耐性を崩さないながらも、じりじりと後退するアブソル。
「ヘルガー、マニューラ…お前たちはボスに何をした? どう貢献した!? ボスの命令も部下たちに任せ、遊び放題じゃないか!」
「ハァ? お前は調子に乗ってんだよ、いつもボスにいいカッコ見せて気に入られようとして…」
「調子に乗っているのはお前らだ! 俺はただ、ボスのお役に立とうと…」
「…見苦しいぞ、アブソル」
「!!」
アブソルが後退しようとすると、ブラッキーに背後を取られた。
「…お前は悪タイプの恥だ」
「ブ、ブラッキー!?…お前まで…」
ブラッキーはアブソルと並ぶドンカラスの側近だ。怠け者なヘルガーやマニューラと違って、ドンカラスに忠実な部下である。
「どういうつもりだ、ブラッキー」
「ヒャハハハ! 能天気なもんだな、アブソル。ブラッキー様もお前の出しゃばりには愛想つかせてんだよ!」
「言いがかりだ!」
アブソルは高笑いするヘルガーに吠えつくが、ブラッキーがアブソルの前に立った。
「…新人の癖に、調子に乗っているようだな」
「な…なに…ブラッキー、俺はただ…」
「……新人の癖に、大御所の俺を組織のNo.2の座から蹴落として調子に乗りやがって……」
「ち、違う! 俺はそんなつもりは……」
徐々に、3匹がアブソルを包囲する。
「…やっぱり、白い奴はせこいよなぁ、いっつも人前ではいい顔して、気に入られるのが得意技だ。」
「ブラッキー、お前たち…俺を馬鹿にするのも大概にしろ、男の癖に粘着質な…ボスへの貢献を形にして、俺に歯向かったらどうだ。」
「ククク…」
「へへへへへ…」
「………」
「? 何がおかしい?」
ヘルガーとマニューらが怪しく笑った。冷酷なブラッキーさえも、微笑を漏らしている。
「アブソル、俺がお前を見苦しいと言った意味が分からないようだな」
「な、なに?」
切り出したのはブラッキーだった。
「アブソル、お前、まだ秘密がばれていないと思っているのか?」
「…秘密、なんのことだ」
「クククッ、とぼけやがって」
マニューラがアブソルをじろじろ見つめる。
「アブソル、かっこつけんのやめにしない? お前の正体なんてバレてんだよ」
「…言っている意味が分からないな」
「そうか、言っても分からないか」
マニューラの言葉と同時に、ヘルガーがアブソルに突進し、アブソルを突き飛ばした。
「うわっ!」
アブソルが横倒しにされる。マニューラはすかさずそのアブソルの後ろ足をつかみ、無理やり開かせた。
「うっ!」
ブラッキーがアブソルの正面に立ち、アブソルを見下ろした。
「…とぼけるのもここまでだな、アブソル」
アブソルの後ろ足の付け根に、毛皮に隠れて見えづらいが筋が入っている。
マニューラが堪え切れずに大笑いし始めた。
「クハハハハハハ!!! 俺もはじめは気づかなかったぜ、まさかお前が♀だなんてなぁ」
「…………!! そ、それがどうした!!」
アブソルは最初、隙を突かれたといった顔をしたが、すぐに強気に戻る。
「♀で悪いか…この組織には、♀が法度であるという決まりでもあるのか!?」
マニューラが顎を摩る。
「いーや、ないな…」
「組織の中には雌だっているしな」
「…ドンカラス様も、ヒラも幹部にも関わらず、♂♀に区別はしていない…」
「フン、そうだろう。」
アブソルが鼻を鳴らし、マニューラを蹴飛ばして起き上がった。
「残念だったな、俺を叩く口実を必死に探しているようだが…俺が♀であることは俺の口実になんかならないからな…」
「ククッ…」
「へへへ…」
「………フッ…」
「なんだ、お前たち…まだ俺に文句があるのか、文句があるならせめて、幹部にでもなってから…」
「いや、今、言わせてもらおうか」
マニューラがアブソルの正面に立った。
「! な、なにっ……」
アブソルが反応するよりも早く、マニューラが冷気の籠った息を吹きつける。
「!!」
【こごえるかぜ】だ。凄まじい冷気を浴びて、アブソルが思わず膝を折る。
「くっ…!」
すかさず、ヘルガーがアブソルに飛びかかり、仰向けに組み伏せた。
「な、なにをする!」
ヘルガーが卑しく笑った。
「へへへへへ……」
「ヘルガー、マニューラ、なんのつもりだ! ふざけるな! 幹部にたてつくのは裏切り行為だぞ!」
アブソルがどんなに凄んでも、ヘルガーは全く怯む様子がない。
ヘルガーがにたっと嫌な笑みをアブソルに見せた。
「お前さぁ、♀の癖にいい気になるなよ」
「なっ…何!?」
「♀のくせによぉ、ボスのドンカラス様に気に入られようとか、なぁ」
「き、貴様……」
マニューラがヘルガーの後ろで、アブソルを嘲笑う。
「まさか、ボスに身体売ってやがるんじゃねぇか」
「なっ、馬鹿を言うな!」
「へぇーっ、そんなことして昇進してやがったのか、せこいなぁ」
「お、俺はそんなことはしていない!」
「おい、アブソル……よく聞け」
「くっ…」
ヘルガーがアブソルを睨みつけた。
「……マンコぶら下げてる野郎が組織に入ろうって魂胆がダメなんだよ。これだから白い奴は……」
「黙れっ! 白い白いと言うな! 色が何だ! つまらないことばかり言いやがって! 白に分類されるからなんだ!」
「お前みたいな白いポケモンには、おべっか使う遺伝子が細胞に染みついてるってことだよ」
「この野郎…勝手なことばかり言いやがって…」
ヘルガーがにやける。
「諦めやがれ、白いポケモンってぇのは、俺たち誇り高い黒いポケモンとは相反するもんなんだよ…」
「俺は誇り高い悪タイプのポケモンだ!!!」
「自覚がねぇみたいだな、お前が黒いポケモンになりきれてねぇって自覚が。思い知らせてやるよ……」
「…何…」
ヘルガーがアブソルの頬に涎を垂らした。
「うわっ、何を……」
アブソルがヘルガーの異変に気付いた。息が荒く、顔がより凶暴になっている。
それよりも、アブソルはヘルガーの下半身の異変に気がついた。
ヘルガーの股間から、どす黒い雄の象徴がそそり立っていた。
「なっ、なんのつもりだ…」
「つもりじゃねぇよ、黒の遺伝子ってやつがどんなもんなのか…お前の身体に教えてやろうと思ってな……」
「…ッ…貴様ッ…!!!」
「いいねぇ、ヘルガーから黒の遺伝子もらっちゃえば? そうしたらお前も黒になれるぞ?」
マニューラも笑いながら、後方から覗いている。
アブソルはもがこうとするが、先ほどの【にらみつける】でパワーが下がっているせいか、力が思うように出ない。
「へへへへへ…アブソル、てめぇが泣き叫ぶ顔が早く見たいぜ……」
「くっ……」
アブソルはまだ処女だ。アブソルの顔が、恐怖で引き攣る。
「やめろ」
キッパリと、ヘルガーを止めたのはブラッキーだった。
ヘルガーが大人しく、アブソルから降りる。
アブソルは一瞬、助かったと思ったが、その瞬間にブラッキーがヘルガーを一飛びで飛び越して、アブソルにのしかかった。
「!!」
ブラッキーは振り返り、牙を剥いてヘルガーに笑いかけた。
「…分かっているな、俺が先だ。お前ら、俺が楽しんでる間は下がっていろ。お前たちは後からだ。…俺が満足するまで戻るな!」
ブラッキーの指示に二匹がにやけ、ブラッキーの言うとおりに去って行った。
その場に二匹だけになり、ブラッキーが押し倒しているアブソルを見下ろした。
「安心しろ。もう大丈夫だ」
「もう大丈夫? ふざけるな!」
ブラッキーがアブソルの文句を遮るように、続けて言った。
「…大丈夫だ、あのヒラどもにお前は犯させない」
「くっ、同じことだ。お前に犯されるならな…」
「…アブソル…」
ブラッキーが急に、アブソルの唇を奪う。
「!!!」
無理やりではない、優しいキスだった。
ブラッキーがルビーのような瞳で、アブソルを見つめる。
「……好きだ」
「!!??」
混乱するアブソルを、さらに強く、のしかかるようにして抱いた。
「俺はお前のことをずっと好いていた……」
「なっ…何を言う…」
「俺はお前が♀であることを、お前が組織に入った時から知っていた。」
「!!」
「おっと、勘違いするな。俺はずっと黙っていたさ、あのヒラどもに教えたのも俺じゃない。それに俺は、お前を機関から追い出す気なんてないさ…」
「それがどうした……」
アブソルがブラッキーに吠える。
「お前なんかあのカス共と同じだ! 追い出す気がない? そう言えば俺を宥められるとでも思っているのか!! 俺が♀だからって、俺の身体を求めやがって! お前なんかクズの中のクズだ!」
「アブソル…お前のその、凛々しくて強く、弱気にならない顔が好きだ…確かにお前は♀だが、♀の女々しさなどない。凛々しいお前に俺は時と共に惚れていった。お前を手に入れる機会をずっと待っていたんだ……」
アブソルが舌打ちする。
「……俺を犯す機会を探って…だから、あのカスどもをけしかけたのか…?」
「そうじゃない。あいつらが俺に訴えてきたんだ。お前が♀だと気づいて、ちょっとヤキ入れてやろうと俺を誘ってきたんだ」
「…そうか…お前はそれに便乗したのか…! 俺を犯す絶好のチャンスだと、そいつらに乗ったんだな!!」
「アブソル! 組織参謀の俺を見くびっては困るな!」
「?」
ブラッキーが微笑みかけた。
「俺も奴らの怠けには手を焼いていたんだ。機会を見て追放してやろうと思っていた。…今日、奴らの話に便乗したふりをして、一芝居打ってあいつらをはめてやろうと思ってな」
「?? 何を言ってるんだ?」
「今、ドンカラス様がこちらに向かっている。俺が呼んだんだ。ドンカラス様に、今の二匹の失態を見せつけてさしあげればいい。幹部であるお前に因縁をつけ、♀であることに付け込んで肉体的に襲おうとしている姿を見れば、ボスも黙っていないだろう。奴らは追放される」
「………………」
「アブソル、お前にあらかじめ話しておけなかったのは悪かった。ただ、奴らを追放するために協力してほしかったんだ……」
「………………」
アブソルの表情に余裕が戻ってきた。
アブソルはブラッキーにのしかかられたまま、ブラッキーを見上げる。
「…お前は?」
「ん?」
「お前はどうするんだよ…」
「…………」
「お前、今の様子をドンカラス様が見れば、お前も追放されるんじゃないか? 芝居だろうが俺を襲ってるんだから、下手すればお前も同罪とみなされる。いいのか? 俺が、お前を信じてお前を庇うように弁明してやるとは限らないんだぜ?」
アブソルがわざとからかうように告げた。
ブラッキーがすかさず噛みついてくると踏んでいたが、ブラッキーは意外にも、急にしおれた。
「…………………」
「な、なんだよ? 何、急に黙っちまったんだよ? …じょ、冗談だよ、俺も乗ってやるって、お前のことも悪くないってちゃんとボスに……」
「すまない………」
「?」
ブラッキーがアブソルの目を見つめた。ブラッキーの目の奥に、野心のような欲望のような強い光が宿っている。
「俺も、本当は犯すふりをするだけのつもりだったんだ…。…済まないな、本当はやるつもりはなかったんだが、俺の理性はもう言うこときかねぇんだ………」
「は?」
アブソルは一瞬、ブラッキーの言葉の意味が分からなかったが、それの意味を汲み取り、急に血の気が引くのを感じた。
ブラッキーの表情から、先ほどのヘルガーと同じものを見出したのだ。ヘルガーよりは理性的な表情だが、その股間には、ヘルガーを上回るほどに勃起した巨根が揺れていた。
「な…馬鹿か? お前、そんなことして…」
「ドンカラス様が到着するまではまだ20分ほどあるだろう…20分あれば…」
「お、お前……俺がボスに何て言うと思う? お前に犯されたとボスに言えば、お前は終わりなんだぞ!」
「それでもかまわない!!!」
ブラッキーがアブソルの頬を舐めた。
「本当はこんなつもりじゃなかった…自分を見くびっていた、もっと理性的に動けると思っていた…だが、お前の顔をこんな近くで見て、お前の肉体にこんなに触れて…ガマンできるわけねぇんだよ……」
「ブラッキー、やめろ!」
ブラッキーはかまわずに、己の巨根をゆっくりと、アブソルの秘裂へと宛がう。
「や…やめろ…」
ブラッキーの股間の巨根の先端は先走り液で濡れている。その大きさは、勃起しているとはいえ尋常ではない太さだ。
「…驚いたか、俺の自慢だ。俺を一度でも味わった♀は、俺のじゃなきゃ満足出来なくなっちまう…自分でも憎いぜ」
「……本気か……?」
「…アブソル…お前が俺をどう言おうがかまわないさ…ただ、一つだけ言いたい……お前を愛してるんだよ…」
「……クッ……」
「アブソル…その憎たらしい顔、最高だ…」
ブラッキーは勢いをつけて、アブソルの腰へ、己の肉棒を沈めた。
【悪という色 Fin】
>>688を見て、悪タイプの中でアブソルだけが白だということに気づいて勢いで書いた。反省はしていなくもない
反省なんてしなくていいから
早く本番を書く作業に戻るんだ
それよりもカップリング?を最初に書いてほしい
言い方間違えたかも
カップリング名があるといいな
俺はいきなりのごちそうに感動している
GJ!だがブラアブの描写はここからだ!
>>731 カップリング書いたらネタバレじゃないか
かなりGJなんだが、横に長いよー。
PCからだと読みづらい事この上なくて勿体ない。
>>735 いや、これは許容範囲というか…
長文と短文の間でスペースが出来るのは仕方ないと思うぞ
>>734 人間型とか出すとうだうだ言う人とかいるしね
ネタバレかどうかで難しいところではあるけど、やっぱ書いたほうがいいんじゃない
そろそろ次スレかね
もしかしたら容量足りなくて投下できない方もいる……かも?
今日はポケダン空の発売1周年なんだな
空が発売されてからこのスレの賑わいが発売以前より上がった感じだ
じゃあ埋めるか
梅
ポケモン本家しかやったことないけどやっぱりここの住人ならば
やっておいたほうがいいのかな…ポケダン
ポケダンは面白いぞ
正直ポケモンが人間ぽすぎるっちゃそうだけど、みんな可愛いのは確かだ
良い意味で裏切られる
たかがポケモンと侮ると、家のバスタオルが全て濡れる
正直ポケダン制作陣は大半がケモナーだと思うの
常人にはデレビィなんて思い付きもしないと思うの
そういや、実子でないとはいえ主人公とパートナーで子育てもしたもんな・・・
ポケダンとは、
ケモナーの ケモナーによる ケモナーのための
恋愛シュミレーションゲームである
次回作には主人公パートナーにラルトスとミミロルを入れてほいしな
俺はブイゼルが欲しい
ストーリー中に加入させたくて大水晶の道の報酬タマゴで粘ったりしたくらいだ
愛しのパラセクトさんが大活躍と聞いて>ポケダン
パラセクトに眠らされた敵キャラが美味しく食い荒らされる
妄想が止まらない
メノコ×ハッサムはガチ
ポケダンは特性が二つ生かせるのが強い。
メロメロボディで異性をその気にさせておきながら、ぶきようだからエッチはヘタなミミロップとか妄想してしまうぜ
逆に雄はぶきようで口下手だけどテクニックは凄いんだぜ
ホントミミロップはいやらしい
ポケダンは4匹に絞らなきゃいけないのが厳しすぎる
ミロ様とか入れるとさらに枠が減るし
まあ俺が浮気者なのが悪いんだけどな!
ポケダンではポケモンを擬人化させているけど
言動や性格が可愛いポケモンばかりだからよかった
子供向けだからか不思議のダンジョン系では難易度は少なめだし
チャームズのエピソードではボス戦前にハートが流れたときなんか
これを考えた奴と許した奴は誰だwと思ったし
悪役も悪役なりに憎みきれないところがあるしな、なんか
空はやってないんだけどダークライは空で動機とか補足されたの?
時闇やった感想としては憎みきれないですませられる子じゃない様に思った
全く補足されていなかった。時闇と同じ。
空で株を上げた悪役はやっぱりMADだな。あとヨノワール。
ダークライのスペシャルエピソードもあったらまた変わったんだろうけど。
そして空のお陰で人気が上がったであろうポケモンは間違いなくアーマルド
救助隊、探検隊ときて、次は何だろうか・・・
今度こそ夜の表現をしっかり入れてほしいものだw
一緒に寝る設定にしたんだから、それくらい・・・
朝起きたら布団は冷たくてテーブルの上に手紙が
っていうやつか
ウサギのオスは性欲の塊。ちんこ腫れるまでヤるらしい。
>>723の答えか?
雄のマリルリとミミロルとミミロップに要注意だな
雄のミミロップってなかなかないよな
ミミロップ雄がメロメロボディで雌を誑かして
孕むまでずっこんばっこん
>>764 ダイパの四天王オーバの手持ちに雄のミミロップが居るけど、
何だか色々考えるとエロいな。
また腐女子か
過剰反応しすぎだろ
……シロナの煩悩まみれミカルゲ・ツンツンロズレイド
・癒しお姉さんミロカロス誘惑してウハウハですねわかります
つよい ポケモン よわい ポケモン ほんとうに ポケモンが すきなら
そんなの かんけいなくからだ で かたりあう べき
ブラッキーさん、こんなところまで出張乙であります
カリンさんの手持ち、強化前はブラッキー以外雌だけど、強化後は全員雌(つまりブラッキーは別個体)なんだよな
それってつまり夫との間にできた子供t おや誰かきたようだ
771 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 03:06:11 ID:bQabHgqb
何か
>>1とか
>>760とか見て思ったのだが、冒険団は駄作なのか?
やった事無いから分からないのだが
いや、話題に上がらないのはお前さんと同じ理由だろう
Wiiウェアの認知度ってすごい低いから・・・
作品自体は面白いので、Wii持ってるやつはホコリを落としてからDLしてあげてね!
20KB超える作品投下出来ないお……
もう次スレ立ててもいいんじゃない?
スレを埋めつつ次のスレで投稿出来るし
2ヶ月と少しで次スレ。
本当に職人の皆様、乙かれさまです。
次スレは映画公開まで持つのだろうか。
新ポケが発表されたら伸びそう
やっと書き終えたけど、ここには投稿しないほうがいいのかな・・・?
>>777 是非次スレで頼む。
>>778 乙!!
新御三家発表は来月くらいか?
実際発表されても図鑑説明文や特性とか分からないと書けないよなぁ。
妄想で書いても間違っていたら恥以外の何ものでもなくなるしww
そういえば映画のゾロアークって雌っぽい?
長髪色黒スレンダーポニテだからそう見えるわな
確か予告だかPVだかでママ呼びされてたから雌かと思われ。
うろ覚えでスマン。
783 :
782:2010/04/22(木) 23:33:01 ID:yNF/TksD
追記:ゾロアに
ママじゃなくてマァだよ。
なんかゾロアにとって特別な呼び方らしい。
ソースはゾロアークスレに置いてある。
ゾロ、で雌だったならそれはそれでいいんだけどな!
>>770 今さらだがカリンのブラッキーは強化版も雄だぞ
よく攻略本とかでは♀と書き間違えられてるけど
性別の変わらないただ一人のブラッキー
ですねわかります
初めて知ったがハーレムすぎる
シロナのルカリオみたいなもんだな
だれか逆ハーレムPTはいなかったっけ?
人語話さずにただ鳴くだけの映画主役ポケにも、いい加減女性の声優さん担当してくれないかなあ
声優の性別は関係なくね?
台詞っつっても、ただの奇声なんだし
ポケの鳴き声を奇声扱いとは感心しませんな。
ピカチュウの「ちゃあー」という鳴き声はエロカワイイ。
でも最近のピカチュウはそんな鳴き声
言わないもんなー・・・
昔のほうが個性が出てたし
ケチャップ好きの設定はもう無かった事になってるのか
初代スマブラあたりの声が1番可愛いと思う。
スマブラのピカチュウのアピールのウザさは異常
ぴかぁ〜? みたいな奴、ふっ飛ばしたくなる
ところでここってスマブラ設定のポケモンはありなの?
スマブラスレがあるのはわかるけど、ポケモン同士ならこっちの方が需要あるだろうし
ケチャップ好き設定はやっぱ子供に悪影響とかそういうアレかね
満面の笑顔でペロペロ、破れて号泣、かわいかったのになぁ
嫌な世の中だ
ピカチュウは今の方が可愛いな
顔芸可愛いし行動自体もパワーアップしてる
たまに言う「ちゃあ」もいい
おまいら、次スレに小説が来てんのに感想レスしないの?
雑談は弾むのにな・・・
>>798 ちゃんと乙とスルーという感想がついてるじゃないか
久しぶりにピカチュウバージョンを掘り出してやってみたくなったじゃないか。
あの波乗りのミニゲーム復活してくれないかな。あれだけのためにポケモン育てて、ピカチュウに波乗り覚えさせたのはいい思い出。
>>795 ポケモンがメインならどっちのスレでもいいんじゃない?
書き手が投下したい方で。
なんで無理やり読めと強要するの?
もしかして、書いた本人?
>>805 ?
事実を述べただけなのになんで強要してると思ったの?
当然書いた本人でもない。
どこからそんな奇想天外な発想が出てくるのか本気で不思議でならない。
雑談は伸びて新作マダーっていうわりには
いざ投下されても感想は2、3レスで他はスルーして
雑談に花を咲かせているなんてて悲しいじゃん・・
投下した小説に感想レスがつくと職人は喜ぶし
次の作品へのモチベーションも上がるものだ
強要はしないが、乙くらいあってもいいじゃないか
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とっとと埋めちゃおうぜ
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グライオンかわいいよね
梅
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埋め
ポケ板のゼニガメスレは魔窟だった。埋め
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{ し ! l. レ'l_|_` / / jv-、rヘ、
ヽ、__,ノ ヽ__V´ __「ヽ、_,/ヽ/ ∧ ア
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おい知ってるか?
ゆで卵ってよ、食った時のカロリー消費がゆで卵自体より高いんだよ
つまり、食えば食うほど痩せていく素敵な食べ物ってわけだ!
ラーメンを食べてもゆで卵自体のカロリーは減らせるらしいからお前等もどんどんラーメン食えよ、な?な?
まあ、麺とスープと他の具のことなんて知らんがな
文句あるんだったらゆで卵だけ食うしかないな
ゆで卵ダイエット……流行るぞこいつぁ!!
屁のにおいが臭くなりそうなのが難点だがな!
そういえばよ、
キロネックスってよ、世界一危険な生き物なんだぜ?
ポケモンのドククラゲなんか霞むくらい毒が強いんだよな
おまけに目玉も24個も付いてやがる……
ドククラゲなんか2個しか付いてねーぞ!
まー、脳みそないから得た情報をどう処理してるかは謎だがな
お前等!
オーストラリアで泳ぐ時はパンスト穿いて海入れよ!
あと、鼻血が出たらキーゼルバッハ部位を押さえまくれよ!
止まるから! 止まるから!!!