エルドとセシリアをいま全部読んだ
本にして出してほしいくらい好きだ
続き待ってる
自分は銀と橙の続きをいつまでも待ってる
レンと小さなお姫様の続きも全裸待機してる
数多くの素敵な姫様に会わせてくれた職人さん達には感謝してもしきれない
GJありがとうございました!
読みやすいという評価、意外でした。
中華風を意識して熟語も言い回しもなるべく固めなのを選んでるので、
固くて重くて黒い(字面が)文なのかと心配してました。
サラサラ読んでいただけて嬉しいです。
加えてサラサラ書ければ更にいいんですが、筆遅くてスミマセン。
注意:非エロ
予告どおり、今回は姫度が薄いです。えーと、次に期待。
5はなるべく続けて投下したいなあ、と思っていますが、多分一週間以内に来れると思います。
──どうして、こんなことに。
幽州行きは、とにかく最悪だった。
メイファの卒院試験が終わったら、外出許可を取ってあげて二人きりでどこかへ
遊びに行こう──そう密かに計画していたはずなのに、急に拉致同然で連行されて、
勅命ですと仕事を押し付けられた。
幽州総督府内で組織的に書類を改竄して、朝廷に上納する租税を着服していたのだから、
当然関わった部署も多岐に渡り、関わった者もかなりの人数に登っていた。
むさいおっさん達に裁定が速いとか、神懸かっているとか褒められても全然嬉しくないし、
むしろ雑音。
どのくらい汚職に関わっていたかくらい、対面して表情読んで、引っ掛ける質問の
二、三もすれば大体のところは見えるだろう?! と言ってみても無駄らしいので、
黙っておいた。逆に彼らに、何故それが出来ないのか、簡潔に説明して欲しいくらいだ。
まあ、その話はいい。終わったことだ。
色々と調査人員や手順なんかも工夫して、早く終わるよう努力してみたのだけど、
さすがに卒院式には間に合わなかった。メイファが珍しく華やかな格好をするのを
楽しみにしていたのに、まさかこんな事で邪魔されるとは。
それでも、逢えなかった時間は、メイファの気持ちにも少し変化をもたらしたみたいだ。
幽州から帰ってほぼその足で逢いにいくと、もう会えなくなるのが寂しいと言って、
しどけなく泣いたりして。随分と、色っぽい表情をするようになったものだ。
軽く口づけるだけではなくて、もっと先までしそうになったけど、反応があまりにも
初心(うぶ)なので、止めておいた。正式に婚約もしていないうちから泣かせてしまうのは、
色々と得策ではない。
結婚を申し込んだときも呆然として、顔を赤らめて、まんざらでもない様子だったし、
何より今までになく可愛かったから、まあまあ気分も直ったな、と思った矢先。
宮中では、とんでもない話になっていた事を聞かされた。
──今年の学院の首席は、異国から来た姫君だそうだな。わが国の男達も不甲斐
なくなったものだ──
今年の卒院者について皇帝陛下がそう発言されたと聞いたのは、メイファに逢いに行った
後だった。
平民については大規模な官吏採用試験が行われているが、貴族の子弟向けにはそういった
ものはない。
唯一、学ぶものを選抜して高等教育を行い、成績をつける王都の学院のみが、貴族の子弟の
能力を測る物差しだった。そして卒院者は毎年居るとはいえ、選抜者の中の学業首席とも
なれば、平民の試験における首席及第にも匹敵する扱いなのだ。
通常、朝貢国からの『留学生』には、特別な指導官はつくが選抜はなく、言葉も不自由で
特に上位成績を取る必要もない場合がほとんどであり、成績自体は低調な者が多かった。
それでも、辺境国に帰れば、間違いなく最上級の教育を受けた者となるのだが。
そんな中でも、メイファは凄く頑張っていた。好成績を取る事に、妙な使命感さえ持って
いるようだった。異国から来た彼女が最終的に主席を取ったのは、掛け値なしに凄い。
誰でも、どれだけでも、褒め称えるがいい。僕のメイファを。
そんな気分だった。陛下の、次の言葉を聞くまでは。
──このまま、祖国へ帰すには惜しいな。誰か、我が皇子のうちで、これを娶るものは
居ないか──
「は? 『誰か』?」
『誰か』って何だクソジジイ。
という言葉は、いくら私室で侍中しか居ないからといって、口に出すのは寸前で思い
止まった。ついでに、うっかり話していた侍中を締め上げてしまう事も、途中で思い止まった。
いくら歳でもうろくしているからといって、六年前には確かに自らの手でハリ国との
内約に調印しているのだ。つい最近も、間もなく正式に婚約を申し込む為の書類をいくつも
提出しているはずで。
まさかそんな大事なことを、忘れるはずが。
「忘れるはずがないだろう? これは、仕切り直しということだよ。」
数日後、僕の私室を訪ねた十二歳も年上の兄は、鷹揚に笑った。
笑い事じゃない。
つまりあれか。その場で異議を唱えられないように、わざと僕が王都にいないときを
狙っての発言だったわけか。
「わざわざ私などの房室まで御足労頂いて、申し訳ありませんね、皇太子殿下。」
僕は思い切り嫌そうな表情でそう言った。皇太子でもあるこの兄は、御歳三十一歳。
年長ではないのに、実力で押しも押されもせぬ第一位と認められているだけあって、
一対一で対面したときの威圧感は相当なものだ。
「兄上、と呼んでくれて構わないのだよ? 弟よ。」
「いいえ、滅相も無い。殿下に対してそのような馴れ馴れしい口など。」
親しくする気なんて初めっから無いんだよ。分かれよ。
僕はこの兄が物凄く苦手だ。温厚といわれるその笑顔は何を考えているのか全く読めず、
かつて継承権争いを制したその手腕は大胆にして緻密、この宮中での権勢の様子から
言って、かなりの腹黒さを感じさせるが、他人からは清廉潔白とか人格者だとか
褒めちぎられているのも気持ち悪い。
「おまえの意中の姫君も、六年前に比べて随分魅力的になって、良い成績も残して
図らずも名を上げたことだしね。相手は、二十二番目でも誰でもいいというわけにも
いかなくなってきた。
彼女はとても努力家のようだね?
一度剣を交えた事があるが、丁寧で集中力のある、なかなか良い太刀筋だった。
才能もあるが、並の努力ではああも見事には磨き上げられないだろう。」
「そういえば殿下は、彼女の在学中に学院にいらした事がありましたね。」
顔を合わせるのが嫌で、そのときはさぼったのだ。
というか、勝手にメイファの事を見に来るな。見られると減る。ああ減った。
どうしてくれる。
「そういうわけで、既に何人かの皇子が候補者として名を連ねているよ。
おまえの名を連ねるのは、意向を聞いてからということで、帰ってくるのを
待っていたのだが。」
「名を連ねるというか…、私のほうが先約です。当然、優先されるべきものと
考えておりますが。」
「私もその先約のことは知っているが、確か正式な婚約には至っていない、
内々のものではなかったかな?
まあ、正式な約束であったとしても、そういうものを踏み潰せるのが
権力というものだ。おまえも、知っている通りにね。」
彼は聖人君子の笑みを浮かべたままあっさりとそう言い放った。本当に嫌な奴だ。
「ちなみにその候補には私の名前も入っているからね。おまえが名を連ねなければ、
私に決まるかもしれないね。」
「畏れながら、殿下は既に三人もの妃殿下がいらっしゃるのでは? メイファとは、
歳も開いておりますし。」
「まだ三人、だよ。皇后は無理でも、私が即位した暁には最上級の正一位の貴妃の
座が用意できる。この国の貴妃の座ならば、悪くない条件だと思うがね。
年齢差については、政略結婚ではよくあることだし。
美しくて賢くて努力家の姫なら、私も好きだよ。」
何言ってんだこのオッサンがっ!! 十三歳差がよくあることか?! 近頃では、
滅多に無いぞ?!
「正一位なら、殿下の御母上と同じですね。」
あなたも皇后の息子ではない、とあてこすったつもりなのだが、とっくに言われ
慣れているのだろう、彼は腹黒さを隠した柔和な笑みで返した。
「候補者は、陛下の御前で剣を交える事になっている。
私達に見せた事はなくとも、おまえも、腕は磨いてあるのだろう?
『候補者』以外の手慣れも何人か参加するし、下々の者には、その目的まで知らせる
事はしないから、存分に闘うといい。」
「メイファを、賞品扱いするのですか。」
「美姫を巡って争うのは、最も美しい闘い方だと思うよ。
少なくとも、戦功や名誉のために闘うよりずっと有意義だと思うがね。
陛下もそろそろ、おまえの腕がどれほどのものか、見たがっておいでだ。
優勝ほどでなくとも、それなりの闘いを見せてくれれば、姫君の件も考慮すると
仰っていたよ。
そう、…おまえの言う『先約』のことも、あるわけだしね?」
うわあ、苛つく。この人は、人を苛つかせるのの天才じゃあるまいか。
「それはどうも…結果の審査には手心を加えていただける上に、皇太子殿下自ら、
不肖の弟を挑発するためにお越しいただけるとは、恐悦至極でございます。」
精一杯の皮肉を込めてはみたが、この兄は、顔に貼りついたような完璧な笑みを
崩そうともしなかった。
「では、第二十二番目の皇子、シュンレンも名乗りを上げるということで、相違ないな?
私も、おまえと手合わせできるのを、楽しみにしているよ。」
負けるわけにはいかないし、絶対に負けたくない──そう、思った。
いつでも、切実に強さを求めてきた。宮中の者達には隠してきたとはいえ鍛練自体は
欠かしたことは無い。
身分の高い者の振るう剣というのは、基本的にただの教養だ。貴族達の試合を
見ていても、他の皇族の稽古風景を見てみても、皇太子以外なら負ける気はしない。
ただ、あの兄だけは、小さい頃から別格だった。
文武の両道に秀でているだけでなく、どんなときにも油断がなかった。何人もの
武術指南役がついて、三十を越えた今も常に精進を続けている事も知っている。
おそらくあの人は、常に一番であることを求められてきたのだ。
僕があの人より有利な点があるとすれば、手の内を知られていないことと、速さくらいか。
相手の隙を突く戦術は僕の最も得意とするところで、絶対に勝てない相手、とは限らない。
「美姫を巡って争うのは、最も美しい闘い方」と言ってしまえるほどこの国に戦乱が少なく、
互いに実戦経験が無いのも救いだ。
剣を振るうときには、いつも教えられた通りに、神経を研ぎ澄まして、ぴんと張った
弦のように、波ひとつ無い湖面のように、心を平静に保って。
──結果。
試合には勝った。
そして多分、勝負には負けた。
最も強敵と怖れていた、十二も年上の皇太子には、意外にあっさりと勝った。
というより、不自然なほど、手ごたえがなかった。
加えて試合が終わったときに見せた、あの表情の読めない、腹黒そうな笑み。
見た瞬間、背筋に冷たいものが走って、『しまった』と思った。訳もなく。
そこから先は、もう僕の口を挟める展開ではなかった。
滅多に顔を合わせることさえ無い、この国で最も尊い人である父が、勝利者を白々しく
讃えるのを、どこか遠くで起きている他人事のようにぼんやりと聞いていた。
その後、僕が配属されていた戸部で一年かかって調べ上げた数々の不正の証拠も、
組織の不備を指摘するための書付も、大小全て吐き出さされた。一番効果的なところで
使おうと、隠し持っていたのに。
かわりに受け取ったのは、僕の皇位継承権を変更するという勅令。
二十二位から三位へ。
うわあ、物凄く嫌。
小さい頃からの積み重ねが水泡に帰すという悲劇が、こんなに簡単に起こるのか。
あれほど静かに大人しく、目立たないよう過ごしてきたのに。
何だこれは。誰の策略だ。
何かが、仕組まれていた。巧妙に。
そして僕は、それにまんまと嵌ってしまったらしい。
継承順位が上がったことで、政(まつりごと)の中枢に関わる頻度も増え、格段に
忙しくなった。それはひどく、不本意なことだったけれど。
それから、当然のことだが、シン国からハリ国へ、僕とメイファの婚約の申し入れが行われた。
もちろん、順位の高い皇子の婚姻に相応しく、儀式も盛大に行われる事だろう。面倒だけど。
そんな中、内宮の私室の方に訪問客があった。ジン・ツァイレンだ。
彼女は跪いて正式な所作で礼を行った。
「姫君と婚儀がお決まりになったこと、寿(ことほ)ぎ申し上げます。
本日は婚儀のお祝いの品を、お持ちいたしました。
近頃はお忙しくなられたようで、わたくしのところへもめっきり足が遠のかれて…」
彼女が持ってきたのは、女性用の宝飾品一式だった。
「姫君が金銀宝石の類をあまり喜ばれないからといって、用意しておくのが書物ばかりに
なられませぬよう…。こういったものも持っておかねば、女の方は困る事もあるのですよ。」
箱を開けて宝石類の説明をしようとするツァイレンに、僕は出し抜けに訊いた。
「ツァイレン…僕を、売ったかい?」
彼女はあけた木蓋をゆっくり置いて、中身の方を僕に見えるよう差し出した。
「なぜ、そう思われます?」
質問に質問で返すこの宮女に、僕は重ねて言った。
「たかが僕一人を表舞台に引っ張り出して便利に使うためにしては、巧妙に仕組まれて
いたなと思って。
僕の習性もこだわりも秘密も、色々と把握されていた気がするよ。
僕ならこういう場合、対象をよく知る人物を抱き込むようにする。
そして、僕の親しい人物なんて限られているし、貴女なら頭も良いから情報を得るには
うってつけだよね?」
彼女は泣きぼくろのある切れ長の目を細めて悠然と微笑った。
「わたくしは貴方様の幼少の頃より、貴方様の母親代わりであったと、自負しておりますよ?
そのわたくしが、貴方様を売るだなんて…とんでもない、無償ですよ。」
彼女が何の気負いもなく当然のように言うので、危うく最後の一言の意味を
取り損ねるところだった。
「…問題は有償か無償の話かな? ツァイレン」
「厳密に申しますと、後宮は陛下の持ち物でございまして、わたくしはそこで禄を頂いて
おるわけですから、そういった意味でなら金銭の受け取りもございますな。」
「で、ツァイレンは僕を陥れる策略に加担したわけ。」
「まあ、陥れるなんて、人聞きの悪い…。
継承権は、順当な位置に戻しただけかと存じます。」
「余計なことを…。結婚したら、西の端の方の土地を所領として拝領して、メイファと
一緒に引っ込むつもりだったのに。」
「姫君の祖国にほど近い田舎で、静かな領主生活ですか…。それはそれは、楽しそうですね。
シュンレン様はそう望まれるだろうと、思っておりましたよ。
私のしたことといえば、加担したと申すほどでもない、ただ、色々と黙っておりました
だけのこと。」
「ふうん、色々と?」
こういう、広い意味に取れる言葉がこの女官の口から出てくるときは、特に注意しなければ
ならない。
「まずはシュンレン様に関することは、陛下には事細かに報告しておりましたよ、最初からずっと。
父親であらせられるので、当然でしょう? 貴方様が後宮の一室であるわたくしの居室に
出入りする事を許されたのも、陛下の計らいでございますし。」
「…はあ、最初から。」
あまりに大きな事実をさらりと告白されて、僕はやや気の抜けた返事しか返すことが出来ない。
最初からというと、僕が五歳の頃からか。
「まあ、貴方様のお小さい頃は、後宮内の空気も不穏でございましたので。陛下が特別に
気にかけているというだけで、何かと危険でありましたな。」
「特に、リウ徳妃がね…。あのひとには何度、殺されかけた事か。」
リウ徳妃は、現皇太子の生母だ。ひどく野心的な女性で、後継者争いの中心的人物だった。
そのやり口は強引で、何人かの皇子、皇女の事故死と病死が、彼女のせいではないかと
噂されていた。
「誰が犯人かも分からない事件で、特定の方を犯人と決め付けてお話しになると、貴方様の
お立場の方が危うくなりますよ。」
「犯人を特定させない巧妙なやり方そのものが、あの人の特徴だったじゃないか。」
「それももう過去のこと。現皇太子殿下が、母君であらせられるリウ徳妃をお諌めに
なられてからは、随分と落ち着きましたでしょう。」
「単に、前の皇太子が病死して、自分の息子が立太子したから、大人しくなったんじゃないの」
「いえ、前皇太子殿下がおかくれになる随分前からですよ。
そのこともあって殿下は、皇太子としての資質を認められたのです。」
「それは…、でも、当然の事じゃないかな。」
「当然の、ことでございます。
しかし、周りがすべて異常でも、当然のことをあたりまえに為すことが出来る、それが
王の資質というものです。」
「うわ…褒めるね。ツァイレンがそんなに素直に褒めるのなんか、初めて聞いた気がする。」
「おや、わたくしは、陛下の事も、名君だと思っておりますよ? …ただ大切なものを奪われた
ために、ちょっとわだかまりがあるだけで。
下々の者達にとって、政(まつりごと)の良し悪しは生き死にに直結いたしますからな。
私たちのように力ない者達は、常に、良い政治を熱望しておるのです。」
「地方政治も大切だと、貴女は常々言っていたと思うけど…。わざわざ皇太子殿下まで出て
きて、こんな大掛かりなことまでして陥れなくとも、僕一人くらい、辺境に引っ込んでも
問題ないんじゃないかな。」
「地方の事は貴方様が人をお選びになり、正しく御指導なさればすむことで御座います。」
ツァイレンはぴしゃりと言った。
「貴方様はご自身で考えておられるより、抜きん出ておられますよ。
イェンの言った通り、幼い間は少し隠しておいたほうが良いくらいには。しかし貴方様も
もう成人しておられます。
年長の兄上様方を押しのけてでも上位に座るだけの価値が、おありです。
皇帝陛下も、皇太子殿下も、貴方様のお力を必要としておいでです。
良い政治というのは、たった一人の名君によって作られるものではありません。
多くの能臣によって支えられる必要があるのです。
どうか貴方様のお力を、この国の為に、お使いくださいませ。
貴方様の眼で人を御覧になり、多くの能臣をお選びくださいませ。
このわたくしめも、伏してお願い申し上げます。」
そのままツァイレンは膝を折り、静かに額を床につける叩頭礼を行った。
それは臣下が主に対して行う礼で、確かに身分の上下としては正しいのかもしれないが、
僕の前でツァイレンは常に年長の助言者として振る舞い、今まで一度としてそのような事を
したことはなかった。そして、ここまであけすけに人を褒める事も。
「顔を上げて、ツァイレン。貴女らしくもない。
今日はやけに褒め言葉を安売りするね?」
彼女は正式な所作で、ゆっくりと顔を上げた。
「ふふ…。貴方様はじきに御結婚なさって、この内宮をお離れになります。
その後も依然、出入りを許されているとはいえ、宮廷の外から後宮に出入りするのは、
敷居の高いものなのですよ。
本日は、これが最後になるやもしれぬと思って、参りました。」
その声には今までに無い、決然とした響きがあった。
「僕のほうでは最後にするつもりは無いけど…。
そう、貴女は後宮からはおいそれと出られない身、『選べない』のだったね?
言い残した言葉が褒め言葉だというなら、それも貴女らしいかもしれない。」
「たとえ直接はお会いできなくとも、この王都におられて、朝廷に出仕なさる以上、
噂話くらいは聞こえてまいりましょう。
遠くからでも、ずっと見ておりますよ。シュンレン様。」
「ツァイレン、あなたは、僕の弱さも苦しみも秘密も、全て知っていた。
そして自分の弱さも望みも限界も、いつも目を逸らさず見ているんだね。
僕を陥れるのが貴女なら、僕は屈するしか無いな。
貴女は確かに力ない存在で、それがゆえに強いのだろう。
憶えておくよ、貴女の強さと弱さを。」
「過分のお褒めにございます。」
ツァイレンは両手を前で組んで、一礼した。
「僕のほうでは最後にするつもりは無いから、最後の言葉は、言わないでおく。
まだ、貴女の助けが必要になりそうな気がするから。」
「いつなりと。わたくしなどが貴方様のお役に立てることがあるのなら、
それは望外の喜びでございますよ。
では最後にもうひとつ…。貴方様がこれから妻にお迎えになる姫君は、貴方様とは
全く違った資質をお持ちです。姫君が、貴方様の欠けた部分を補ってくださり、互いに
助け合う御夫婦になられることを、願っております。」
それから婚儀までの期間は、雑事に忙殺された。
細かいことは、側近にまかせっきり…にしようとしても、決定はこちらでせねばならず、
すぐに差し戻されてしまう。
特に、念願の宮廷外に邸を構える手続きは煩雑だった。
宮廷の中では、何もかもが決められていた。囲われていた。止まっていた。
対して宮廷外では何も決まっていない…ように見せかけて、僕が皇族である以上、やはり
煩雑な決まりごとがあるらしかった。
隣で、手伝ってくれる娘が居たらいいのに。
メイファは真面目だから、仕事がどんなに煩雑でも、黙々と、或いは嬉々として、こなして
いくんだろうなあ、などと思いながら。
メイファ。今は遠い国に居る君が、僕の隣に来るのを、待っている。
───続く───
リアルタイムで読めて幸せだ
GJ!
541 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 16:06:59 ID:MhFXVUiC
ある日聖子が王宮に帰ると王宮職員がことごとく死んでいた。
聖子は恐怖に怯えその場から逃げようとした瞬間、祖父の妾、夕夏の姿を見た。
「まさかあの人が・・・」
しばらくして兄姉と女官が次々と帰宅した。
「聖子、生きていて良かった!!」
どうやら生き残った侍従は幼稚園に私を迎えに行ったのだが私は既に幼稚園を出ており殺戮に巻き込まれていないか心配だったらしい。
幼い私には衝撃的だったのかこの頃の記憶が無い。ただ両親の遺体を見ていないことは覚えているがそのせいか両親が死んだことを私はあまり受け入れていない。
父のあとは東宮である兄が帝になることが既に決まっていたがなかなか即位出来ない。全ては夕夏が自分の息子に跡を継がせたいためだった。
ある日、一番上の兄は突然結婚すると言い出した。相手は柏原藍子さんといって柏原侯爵の妹だった。しかし当時兄も義姉も14歳。何かあると思ったが何と義姉様は妊娠していたのだ。
その後義姉様は男児を出産して東尊と名付けられた。この頃義姉様の家族が家に出入りしていたのだが私は義姉様のお母様に好印象をもった。しかしお母様は実は義姉様の生母ではなく後妻だった。
後妻で継母、どれだけこの人は苦労してきたのか幼い私でも容易に想像出来た。あとで知ったのだが義姉様はお母様と仲がいいのだが義姉様の兄上の何人かはお母様を毛嫌いしていた。
実母が亡くなった上、父親がすぐ再婚して再婚相手を母親と呼ぶのはかなり苦しいものがある。きっと義姉様との間にも軋轢の一つや二つあっただろう。それを乗り越えた義姉様やお母様は素晴らしいと思った。
ところが夕夏はこの出産に大変危機感を感じた。そして何と兄達を追い出したのだった。
私は兄を帝、義姉様を中宮だと思いながら生活していたため、ショックを受けたのはもちろんこの先私達はどうなるのか心配になった。
542 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 17:45:34 ID:MhFXVUiC
その晩、一番上の姉致子の部屋から悲鳴が聞こえた。私が姉の部屋に行くと姉の上に夕夏の長男一尊(一尊は通称で戸籍名は一)が全裸で覆い被さっていた。その頃はわからなかったがあれは間違いなく強姦だった。
しばらくして一尊は二番目の姉の匡子の部屋に行き次いで三番目の姉の友子の部屋に行った。
翌日私たち姉妹は全員一尊の妃になるように言われた。私はよくわからなかったがその晩、一尊は四番目の姉の顕子の部屋に行きそして私の部屋に来た。私は必死に逃げようとするも当時私は6歳に対し一尊は25歳。一尊は知的障害だったがとても勝ち目は無かった。
そして一尊は力ずくで私の処女を奪った。私は股間を襲う激痛に失神したが彼はそんなことはお構い無しだった。一尊は私の幼い子宮に射精すると妹の毬子の部屋に向かった。
翌日私は起きると血液と精液が股間から流れ出ていてその臭いが混ざりあって再び失神した。それでも立ち上がり幼稚園に行こうとしたが何と夕夏に止められた。しかし私は抗議が出来なかった。それからというものも幼稚園はおろか王宮の外に出ることがままならなかった。
しばらくして私は小学校に入学する時期になった。しかしやはり学校に行けない兄姉同様小学校に行けなかった。そして私が本来なら二年生になる頃には学校制度自体が完全に崩壊してしまった。
話しは戻るがあれから一年もしないうちに姉たちは一尊の子供を出産した。子供たちは皆一尊にそっくりだった。さらに一年もしないうちに姉たちは再び出産した。その後も姉たちは次々と出産した。
だが姉たちが産んだ子供は全員知的障害だった。異母とはいえ叔父姪間に生まれ父が知的障害とはいえ異常である。そして私も妊娠して11歳の時息子を出産した。当時私はまだ初潮がきてなかった。
しばらくして初潮が来て出産後に初潮がきてあべこべと思ってしまった。たが次に生理がきたのは一年先のことだった。理由は再び妊娠したからだった。
543 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 18:24:39 ID:MhFXVUiC
ところがこの前年、王宮内に小学校が開校したのだった。私は突然小学五年生になったが今更なぜ?と姉に聞いたところ一尊の子供が小学生になるのに合わせて作られたらしい。
待って!お姉ちゃんの子供はまだ3歳。あと3年も先である。すると、一尊がその昔女官を強姦して産ませた息子だというのだ。私は思わず納得した。
そして私は登校した。私のクラスは殆ど華族や有力者の令嬢ばかりだった。その中には私の親戚や幼稚園のクラスメートもいたがしばらくして私はあることに気づいた。
男子はどこに?私のクラスは全員女子だったのだ。しかしそんなことなど気にする余裕も無かった。なぜならただ一人を除いて全員夕夏の息子の誰かの妃だったからだ。そして唯一夕夏の息子の妃じゃない女子は夕夏の娘夕貴だった。
しかし夕貴は夕夏の実の娘にも関わらず虐待されていた。理由は父方祖母(私にしたら曾祖母)に似ていたからだった。夕夏は祖父との間に十五男四女がいたが息子たちを溺愛する一方で娘たちを虐待していた。
姉の推測だと夕夏は息子を異性として溺愛していて娘を同性として敵対心をもっているらしいとのことだった。
私は困惑したがある日二人の女子が転校してきたのだった。
一人は一尊の新たな妃だったがもう一人は何と一尊の娘だった。
私は仰天したが一尊の娘は私に向かっていきなり、お母様会えてよかったうれしいと言い出した。私が困惑していると夕夏が現れこの子は母が元女官でその母親が事故で死んでショックを受けているのといって仲良くしてねと言った。
544 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 19:02:58 ID:MhFXVUiC
しばらくして一尊の娘は引っ越してきて私の隣の部屋に住むことになった。ところが一尊の娘は一尊にべったりである。
親子とはいえ一度も一緒に暮らしたことは無い。それなのに何故と思っているとその晩、一尊の娘は一尊を部屋に連れ込んだ。そしてセックスを始めたのだった。
夕夏とその息子のセックスを見ているから親子相姦には違和感が無かったが(その時点でかなり異常だが)娘のほうがリードしているのに仰天した。
その後一尊の娘に聞いたところ元女官である母の死後売春をしながら幼い弟を養って父親である一尊に会う機会をうかがったところ夕夏の部下が客になって何とか王宮に潜り込んだのだった。
そして一尊の娘はある紙を聖子に見せる。それはDNA鑑定の結果報告だった。
「これが認知すらされていない私があのお方の娘である唯一の証拠。」
「これがあったら認知出来るんじゃないの」
「認知されたら妃になれないよ」
「妃になるってまさか…」
「妃になるのは母の遺言。妃になれなかった母の代わりに私が妃になるの」
「なぜそんなことを…」
「これは中宮様、つまりお母様(聖子)のお母様(泰子)に仕えていた母を息子に強姦するように言って子供を産ませながら中宮様を殺すと同時に母と私たちを追い出したあの女に復讐するためです」
そして
「私は東宮様(順尊)が即位することを心から願っています。だからその間私を娘にして下さい!お願いします!」
聖子は何も言えなかった。
その後一尊の娘は妊娠して女児を出産した。そして
「この子、お母様の息子の妃にしてもいい?」
聖子は呆れたが状況が状況なだけに何も言えなかった。
月日は流れ聖子は19歳になった。聖子は19歳にして7人の子持ちになった。ある日聖子が王宮内を歩いていると倒れている若い男性(少年?)を発見した。聖子がそばに近寄ると何と末弟の綱尊だった。聖子は綱尊を介抱して自分の部屋に密かに連れて帰る。
綱尊の意識が戻り聖子は安心するももう何年も夕夏以外の女を見ていない綱尊はあろうことか聖子に欲情した。
545 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 19:49:32 ID:MhFXVUiC
話は長くなるが綱尊は姉たちが一尊の妃になったあと男ばかりのタコ部屋に押し込まれたのだった。王宮の男性は夕夏の息子と孫と曾孫以外は帝の息子である綱尊たちですら人権は無く夕夏に“ご奉仕”する以外道はなかった。またタコ部屋では男同士の乱交が日常生活だった。
その状況は夕夏以外の女性は知ることは無く当然聖子も知らなかった。
綱尊は幼少の頃から男同士のセックスをしていたがノーマルの綱尊は女のほうがよく聖子に欲情して思わず服を脱いだ。
聖子は綱尊の全裸を見て息を飲んだ。鍛え上げられた肉体に精悍な顔立ち。そして股間には立派に成長した巨根が割れた腹筋につくほどそそり立っていた。
そして聖子は綱尊を押し倒し姉弟近親相姦を行った。
そして聖子は綱尊の巨根を入れた瞬間、強く快感に支配された。
実は聖子は一尊とのセックスは全然気持ちよくなくてむしろ苦痛だったが今回は違った。
「セックスがこんなに気持ちいいなんて知らなかった!」
「姉ちゃんのマンコもスゲー!」
「なんかすごく気持ちいい!」
そして聖子は生まれて初めて絶頂を迎え綱尊も射精した。
そして二人はまた会うことを約束して別れた。
しばらくして綱尊の様子がおかしくなる。近くのトイレの個室に駆け込んだ。そして鞄から巨大なバイブを取り出した。
「これがバレなくて本当よかった…」
そしてアナルに挿入してスイッチを押した瞬間、綱尊は快楽に支配される。
「駄目、イキそう!」
綱尊は壁めがけて大量に射精した。
綱尊はタコ部屋に戻るなり兄の寛尊を誘惑した。
「あぁ〜やっぱりチンポが良い〜」
「何だ、また我慢できなくてバイブでオナッたのか?」
「だって〜」
そして二人は実の同性の兄弟にも関わらず激しいセックスをした。
「じゃあまたな」
二人はそれぞれ男たちが全裸で雑魚寝する大部屋に戻っていった。
ここのタコ部屋の住人はどういうわけか鍛えられた肉体と巨根の持ち主ばかりだった。理由はここに暮らすうちに男を魅了するような容姿に自然に変化するらしい。また半日とセックス(というかチンポ)を我慢できないのである。
546 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 20:45:49 ID:MhFXVUiC
その後も聖子と綱尊は密会するが聖子は妊娠する。
この時点では父親がどちらかわからなかったが生まれた子供をみて聖子は確信する。
「この子は綱尊の子供ね。」
そして次の年も聖子は綱尊の子供を出産した。綱尊の子供たちは知的障害の一尊の子供たちと違って正常に成長した。
ところが次の年王宮に激震が走る。姉の友子の子供たちの他殺体が見つかり友子と唯一殺されていない長女慶子が失踪したのだった。
その時、聖子はタコ部屋の男たちとセックスしていた。聖子はあれからセックス中毒になり当時妊娠中だったが父親が本当に誰だかわからなくなった。
「もっと!もっと私を犯して!」
精液まみれになった聖子は二つの穴で巨根をくわえながら叫ぶのだった。
それが終わり部屋に戻ると致子が待っていた。致子は29歳にも関わらず15回目の妊娠をしていた。15歳の初産以降一度も出産しなかった年が無く全員年子だった。
「友子がいないの!」
皆は必死に探したが見当たらずそのうち友子のことなど忘れてしまった。
その頃友子は順尊と藍子を必死に探して15年ぶりに再会した。慶子は友子を必死に探して順尊の家を見つけ再会した。その後友子は風俗嬢になり慶子は父親である一尊の娘を出産していて家族3人で暮らした。当時友子27歳、慶子12歳だった。
ある日タコ部屋に新入りが入った。しかしその少年は一切素性を明かさない。実は少年の名は神武東尊、順尊と藍子の長男だった。勘が良い人たちは順尊と藍子の息子だと思ったが夕夏の前では一切言えない。
そして夕夏にご奉仕をすることになる。東尊の超絶テクニックに夕夏は満足して夕夏は東尊の子供を自然妊娠すると宣言するのだった。周囲は驚くも夕夏にはある企みがあった。
夕夏は実は東尊の正体を気づいていて東尊の子供を出産して次の帝にするというのだった。というのは建前でただ単に今いる自分の息子に満足出来なくなって東尊とその息子の逆ハーレムに秘部を濡らすのだった。
そして夕夏は東尊の子供を自然妊娠する。実は夕夏は毎年のように出産していたのだがここ十年ほど自分のクローンばかり出産していたので自然妊娠したくなったのだった。また最初に生まれたクローン(四つ子)に初潮が来たため当初の目的が達成したのだった。
そして男児出産を夕夏は期待したのだが結果は女児だった。夕夏はどういうわけか自分で産んだ女児(クローン除く)が嫌いで虐待していたのだが初潮が来た途端溺愛するようになるのだった。
その一方で妊娠出産の合間に排卵誘発剤を使い大量の卵子を採取して大量の女児を産み分け代理出産させていた。その結果夕夏の遺伝上の子供は600人ほどいたのだった(うち570人ほどが12歳未満の女児)。
次の年もさらに次の年も夕夏は東尊の子供を出産するも結果は女児だった。
そして夕夏は作戦を変更する。
それは何と東尊の母親である藍子を東尊と順尊の目の前で自分の息子に強姦させて妊娠させることだった。
夕夏は東尊に隠れて藍子を捜すもなかなか見つからない。
そんな間に夕夏は東尊の娘を出産する。
その頃東尊は一尊の妃の廣田由美子と密かに交際していた。由美子は母や姉と共に一尊の妃になり一尊の子供を3人産んでいた。
そして2人は結婚を決意して逃亡しようとする。しかし由美子の母と姉は自分達は妊娠中で助けることが出来ないから出産して身軽になってからにしてと言った。そして2人の出産後に東尊と由美子は逃亡した。由美子の腹には東尊の子供がいた。
その頃夕夏は東尊の子供を妊娠していたが東尊が逃亡してショックを受ける。
東尊と由美子は由美子の実家に向かう。そこには由美子の弟と甥がいた。他の家族は?と聞くと甥の両親である由美子の兄夫婦は偽装離婚して兄嫁は娘を連れて海外に“逃亡”して兄は妻娘と“密会”しているというのだ。これも夕夏の息子の妃にされるのを防ぐためだった。
由美子には兄と弟が他にもいるがその兄弟はいわゆるタコ部屋にいると言うのだった。これに由美子はショックを受けた。これに東尊は驚きそんな奴は見ていないと言った。
そして由美子が父親のことを口にするが弟と甥が表情を曇らせる。由美子の父親の廣田侯爵は妻と娘が一尊の妃にされてショックの余りこの世を去ったというのだ。
そこに由美子の祖母が帰宅する。祖母は由美子がいることに仰天して卒倒する。回復した祖母は東尊の素性に気づき東尊は慌てる。
そして祖母は昔話をするのだった。
その昔由美子の祖母は当時の中宮朝子(東尊の曾祖母)に仕えていた。しかし祖母と実は同じ歳の夕夏が当時の帝恭尊に近づいてから世界がおかしくなったことを言った。
祖母は御年80歳。その場にいた人は夕夏の年齢に仰天した。さらに祖母は下手するともっと鯖を読んでいる可能性があると言った。
しかし一尊と由美子の両親が同じ年(48歳)であることを考えると夕夏が80歳なことに思わず納得した。
王宮なのに小学校とか幼稚園はあわない気がするw
時代もわからんしなんか読みづらいなあ
投下する時はあらすじまとまでいかなくとも一言欲しい
う〜ん…とりあえず投下乙です
私もいろいろな意味で、最初に注意書きしていただいた方がよかったかなと思います
小学校の作文の時間にさ、『そして』の多用は避けるよう指導されなかった?
注意書きはおろか、「続く」も「終」も、ましてタイトルも前書きも後書きも存在しない件
普通に荒らしの嫌がらせSSだろ
ここしばらく女性向け甘々SS続いてるから気に食わないんじゃねえの
うわ〜そういうこともあるのですね…
趣味趣向はいろいろあるからと思って乙とか書いちゃいましたよすみません
レンと小さなお姫さまGJです
続きお待ちしています
>>553みたいな、荒らしの立場や嗜好を決めつけるのも感心しないな。
女性向け甘々が気に食わない人はこういう事をする、という根拠なしのレッテル。
同じように決めつけるなら、スレ住人の嗜好にくさびを打ち込む、
分裂工作型の荒らしの自演そのものに見える
なにげに残量やばいな
>>555 はいはい図星つかれたらやっぱり
同じようにとか逃げ道しっかり作った自演決め付けでゴキブリさん出てきちゃったね
せっかく長文書いたのに残念だったねー
この状態で女性向け甘々嫌いにレッテル貼ってるなんて
よほど純愛派に不当に抑圧されてるとかの被害妄想ある奴しか思わないからな
浅い思惑見抜かれて指摘されるの嫌なら嫌がらせSSなんて書くなよ
まあ俺は隠れて様子伺ってるゴキブリ引きずり出してみたいと思っただけだからそろそろ失礼するわ
なんかよくわからんが、みんな落ち着けw
あらしはスルー
スルーすれば、そんな奴の正体が何であろうと、関係あるまい
おちつけ。
以下この話題はスルーで
↓
>>556 確かに、この書き込み前で477KB。あと23KBか。
ところでこのスレの始めの方でテンプレ議論してたけど、結局どうするのがいいのかな?
今スレは、ほとんどの職人さんが丁寧に注意書きしてくれて平和だったけど
553でFAでしょ
その後の無駄な指摘レスこそ害悪
以下はスルーで
今、一番気違い度、イタイ度が高いのは断トツで
>>557
変更の必要なんか何もないよ
追い出された職人がいるわけでもあるまいし、馬鹿馬鹿しい限りだ
はいはいスルースルー
ん?新スレ立てるの?
小さなお姫様GJ(え〜エロが無いのはさびしいですが脳内でSENKAしたりいろいろできるwきちんとお姫様書いてくれる方がウレシイ)
雑談:
「国が滅んだのに国王だけいるなんて滑稽だわ」だったか、あの一瞬でシータもお姫様なんだなと納得したっけ。
(とりあえず機嫌損ねないように黙ってるとかムスカに追従するとかパズー待って泣いてるだけって選択肢だって有るじゃん、何ももう一回殴られそうな発言する事無いのにと小市民は思うわけでw)
作品中でその子がお姫様の役である事を証明するには思いっきり舞台設定に凝り倒すか、役に見合った英明さとか資質を示してみせるしかないんじゃない?
こんなタイミングで戦火みたいな微妙キーワード使うなよ
女性向け甘々SSに反するものは、みなゴキブリ扱いするザマス
みたいなキレやすい更年期障害がいるんだから
「レンと小さなお姫様」の作者です。
5を投下しに来たんですが、23KB余りあって、スレ残量だけでも微妙に足りない。
こういう場合、
@新スレを立てる
A旧スレに投下する
B旧スレに投下出来なかった分を新スレに投下する
の手順でいいんでしょうか。
もうちょっと作業があるので、実際にやるのはもう少し後になろうかと思います。
スレ立てするなら再度宣言してからやります。
PCは先の見えない規制中。携帯から。
落ちっぱなしの女兵士スレのリンクは、単純に削っていいんですよね…?
>>566 こっそりウケました。
細部まで丁寧に読んで下さっているからこその楽しみ方ですね。
名指ししてないだけで、
そのGが何故Gなのか、それはぜんっぜんお姫様に見えねぇから。
っと遠まわしに書いてあるけどな。
以上のことから、
>>566も最後のあれはGと思ってるんだよw多分。
>>568 旧スレに投下した場合Dat落ちで見られなくなることもあるので
新スレを立ててそちらに全部投下した方が良いのではないでしょうか
>>570 レスありがとうございます。
第2案として
@新スレを立てる
A新スレに投下する
B旧スレは誘導のため一定期間放置後、重複御免で
投下済みの文章でも使って埋め立てる
ってのも考えてたんですが、21KBがちょっと大きい気がして…。
雑談ではなかなか埋まらないけど、重複文章で埋めてもいいもんかな。
旧スレをあまり放置するのも二重スレ状態でよくないし。
最終話が即dat落ちってのも書き手として悲しいし、1話を途中で
切ってしまうのもたしかに嫌ですね。
書き手としては新スレに前文投下させていただきたいです。
すみません、以前も書きましたが投下作業が苦手でして。
ちょっと日中は忙しいので昼か夕方にまた来ます。
ロウィーナとアルフレッドシリーズの続きが読みたいよ〜
ようやく幸せになりそうだったのに寂しい。
あのシリーズ大好きなんだよ。
573 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 14:05:43 ID:F52q82+j
埋め
あ、ごめん
違うスレだった
落ち着いて考えると、あと10KB埋まれば1週間放置でdat落ちなのですから、
そんなに無理に埋めるとか考える必要なかったですね…
もうちょっと残量あると思ってたら、投下しに来た朝、スレ立ての必要が?
ってことで、みっともなくキョドってました。
もう落ち着きました。失礼いたしました。
ではスレ立て行ってきます。
敵めがけて(投下の仕方や姫に見えない内容に対して)銃器ぶっ放すのはありだろう。
が、敵以外の事を勝手に妄想して、手当たり次第に撃ちだした新米兵士が、
「馬鹿かテメエ、危ねえだろうが」とヘルメットぶん殴られたり、
「お子ちゃまだから慌てたのさ」と笑われただけというパターンなのに
(まあ、煽りじみているのもあるが)、未だに全く自分を客観視できない。
そんなお前自身がよっぽど薄ら汚いGだよ。
自分は基本的に凛々しく甲冑をまとった姫様萌なのだが、どう見ても鎧に着られてる
お飾り大将の姫様や、敢えて甲冑を着用しないという形で将兵への信頼を示す姫様にも萌えてしまう
から節操無しで困る。
名家の息女ものもこのスレの守備範囲だろうか
もしよければ今書いてるから
できあがったらこのスレに是非投下させて頂きたい
>>579 お嬢様っぽい<お姫様っぽい ならこのスレです、投下お待ちしてます
お嬢様っぽい>お姫様っぽい なら別スレのようです
ところで皆様、新スレにお引っ越しですよ
こちらの旧スレは、触らずそっと落ちるのを待ちましょう。