第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作、蒼山サグのロウきゅーぶ!についてあれこれ妄想しちゃうスレです。
少女はスポコン! コーチはロリコン!?
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題は
タブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。
そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!
◆次スレは480kbか970レスを越えたのを確認した人が宣言後に建てましょう
◆ネタバレは公式発売から24時間経ってから
前スレ
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244653995/l50
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
これもそろそろいれておこう。
13歳未満の女子を姦淫する、またはさせる場合は、たとえ同意があったとしても強姦罪が適用されます(刑法177条後段)
その他各自治体の条例でも高校生以下の青少年に対するわいせつ行為は禁止されているのでご注意ください。
ようは妄想だけに留めておけってことです。
>>1乙
ぐふさんの投下を全裸で正座しながら待ってます
遅くなってすいません。
今から投下しますが、たぶん投下するだけで結構時間かかると思います。
いま書いてるシリーズのコンプリート後の世界を仮定しています。
なので性描写は現行よりも過激ですのでご注意を。
クリスマス特別編『まほまほサンタと愉快な仲間たち』
「らんらんらーんっ、らんらんらーんっ、らららっらんー!」
お決まりのクリスマスソングを歌う女バスの子たちの元気な声が部屋中に響きわたる。
今夜はクリスマスイヴ。
俺たちはここ三沢邸に集まりささやかなパーティーを開くことになったのだった。
もっともささやかと言ってもそれは人数だけの話で、会場となる真帆の部屋は
子供部屋とは思えないほどやたら広いし、並んでいる料理の数々も超豪勢。
そして部屋の中央にそびえ立つクリスマスツリーは吹き抜け2階の天井にとどかんばかりのでかさだ。
「……なあ、真帆。いいのか本当に。俺たちだけのパーティーなのにここまで大げさにしちゃって……」
「んー、そーお? 別にそんなおおげさじゃないと思うけどな」
「長谷川さん、三沢家レベルだとこれは『こじんまり』とした方なんですよ」
「…………」
ほんと、いるとこにはいるもんだな、金持ちって。
でもそれがこんな身近にいて、しかも真帆というのがいまだ信じられない。
もちろん良い意味でだ。
ちなみに真帆のご両親は本日、それこそもっと大規模なクリスマスパーティーに参加しているため不在だ。
本来は真帆も出席するはずだったのだが
「かたくるしいからヤダ!」と駄々をこねたんだと。
まあ大人のパーティーに子供が行ってもつまらないだろうから、
それなら子供たちで仲良くクリスマスを過ごした方が楽しいだろうということで、
友達呼んでのパーティーになったわけだ。
パーティーと言っても、ここにいるのは女バスの5人と俺の6人だけ。
クリスマスイヴということもあり、真帆のお父さんの計らいで
必要最低限の人たち以外、みなさん早上がりになったらしい。
俺たちとしても他の人がいない方が色々と都合がいいので、料理だけ用意してもらえれば
片づけも含めて後は自分たちでするということにしてもらっている。
「んもうっ、そんな細かいことはいーからさっ、せっかくのあたしたちだけのクリスマスパーティーなんだから、
もっとぱぁーーーーーーって盛り上がろうよ!」
いや全然細かくないんだけど……。
でもまあ、真帆の言う通り、ここでそんなことを言っていても始まらない。
クリスマスなんだし、楽しんだ方が断然得だ。
「……それにしても、君たちのコスプレ好きもそうとうなもんだなあ」
「ふぇっ……こ、これは真帆と紗季がどうしてもって……」
「何言っているの。トモだって、結構気に入ってたじゃない」
「へへーっ、どーお、すばるんっ。似合う? かわいい?」
「おう。かわいいかわいい」
俺の目の前でくるっとターンを見せた真帆は、赤と白を基調にした服に同じような三角錐の帽子をかぶった、
クリスマスなら町のいたるところで見られるサンタクロースの格好をしていた。
ちゃんと子供ようにあつらえたもので、しかも下はミニスカである。
寒くないようにミニの下に白いタイツを履いているのだが、
それがふくらはぎとか太ももの形をくっきりと浮かび上がらせていて、ちょっとエロティックである。
「おー。おにーちゃん、ひなは? ひなのお洋服もかわいい?」
俺の前に躍り出てぴょんぴょんと跳ねまわるかわいい天使。
そう。なんの比喩でもなく、そこにおわすのは白いひらひらの服に身を包んで天使の格好をしたひなたちゃんであった。
ちゃんと背中にはフワフワの毛でできた小さな羽根がついていて、手にはお星様が先についたステッキを持っている。
そのあまりの可愛らしさと神々しさで、俺の目にはあるはずのない天使の輪がしっかりと見えていた。
「うんっ。すっごくかわいいよ。ひなたちゃん。お洋服も、ひなたちゃん自身も、全部!」
「わーい!」
ぴょんぴょんと、全身を使って喜びを表現するひなたちゃんを、俺は我慢できずにひょいっと抱きあげてしまった。
うん。さすが羽根が生えているだけあってまったく重さを感じない(脳内補正180%発動中)。
「えへへ、おにぃーちゃん!」
抱きあげられたひなたちゃんは俺の頬に自分のほっぺたをスリスリとくっつける。
あったくてぷにぷにのほっぺの感触に頬がとろとろに緩む。
「こらぁぁぁーーーっ、すばるんっ、ずっこいぞっ! またヒナばっかしヒイキして!」
「んー、そんなことないぞ。ほら、真帆もかわいいかわいい」
右腕にひなたちゃんを抱えたまま、左腕を真帆の華奢な腰にまわしてグッと力を入れて抱き上げる。
くっ。さすがに辛いがこんなことでへこたれるようなヤワな鍛え方をしちゃいない!
「どーりゃっ!」
「へっへー、なんだよすばるん。やればできるじゃんか。ごほーびにまほまほサンタがキスしてやんぞ」
ちゅっと頬に感じる温かい感触。
もちろんそれだけで終わるはずもなく、ちゅっちゅっとキスを繰り返しては唇へ……
「ちゅーーー」
「ちゅーーー」
「ああっ、ヒナ! だから横取りすんなって!」
たっぷりと唇を吸い合った後、ちゅぷん…と口を離してひなたちゃんが反論する。
「だってひなのほーが先にだっこしてもらったんだもん」
「なにおーっ! すばるんっ、あたしにもっ。あたしにはべろちゅーして!」
「おーっ、ずるい。ひなもー、ひなもー」
「ったくしょうがないなー。クリスマスの日にサンタと天使がケンカしちゃダメだろ?
ほらっ、ちゃんと二人ともべろちゅーしてあげるからさ」
二人の顔の間に割り込むようにして、まずは真帆の唇にそっと口を寄せる。
「そーこなくっちゃ。さっすがすばるんっ! ……んっ……ちゅっ……れろ……」
「おにぃーちゃんっ。……れろっ……れろっ……ちゅ……」
「どう考えてもあの二人が贔屓されまくってるわよね」
「ほんとほんと」
おっといけない。あとの二人の機嫌を損ねてしまう。
とりあえずまほまほサンタとエンジェルひなたの唇の間をひと往復して、
俺は二人の体を床に降ろした。
「ゴメンゴメン。でも紗季と智花だってとってもかわいいぞ。
おっ、紗季はシスターか。うんうん、清楚な雰囲気が真面目な紗季にぴったりだ」
「なーんか、白々しいですよ。そのセリフ。私がどういう性癖かなんて、長谷川さんが
一番よーーーくわかっているでしょうに」
「んー? だから言っているんじゃないか。真面目で恥ずかしがり屋さんの紗季には清楚な服装がとっても良く似合うよ」
「な……!?」
すっと紗季の耳元に顔を寄せ、かわいい耳たぶをはむっと甘噛みしながら、紗季にだけ聞こえるように囁く。
「……この前の羞恥プレイであんなに感じちゃって、何度も絶頂っちゃたもんね。
今夜も紗季の恥ずかしい姿、たくさん見せてね」
「し、知りませんっ、そんなこと! ……あっ、……んっ……」
ムキになって声を張り上げそうになった紗季の口を、ちゅっとキスで塞ぐ。
そのまま舌を絡ませて、たっぷりと唾液を飲ませてあげる。
「……ごくっ……ごくっ……はあ……はあ……」
シスター紗季は瞳をトロンとさせてすっかり大人しくなってしまった。
俺は唇を離すと、残ったもう一人に目を向ける。
「お待たせ、智花」
「……ぶー、遅いです……」
「ごめんごめん。智花はいい子だから、ずっと俺のことを待ってくれていると思ったからね。ちょっと安心してた」
すっかりスネてしまった智花の頬を両手で包み、その薄紅色の唇に軽くキスをする。
「……ちゅ……。……もう、こんなキスじゃ許してあげませんよ」
「もちろん。これはただの挨拶。お詫びは……ていっ!」
「ふぇっ!?」
智花の腰に両腕を回して、掛け声とともに抱きあげる。
「だっ、駄目ですよ。昴さん! 重いですよっ。私、この頃体重が増えてしまったんですから」
「そんなの成長期なんだから当たり前だろ? ……ふむ、でも胸はまだちょっと……」
おっぱいにスリスリと頬ずりしてみるが、あまり成長は見受けられない。
「そ、そこはまだまだ今後を乞うご期待くださいっ」
「うん。楽しみにしてるよ。……でも今のちっちゃな智花のおっぱいも好きだよ……はむ」
「やんっ! そんな……お洋服の上から甘噛みなんかしちゃ……だめ……です……」
服の上から乳首を愛撫して、智花のかわいい声と表情を堪能した後、ゆっくりと下に降ろす。
「服っていえば、智花のはいったいなんのコスプレなんだ? かわいいのはわかるんだけど……」
本日の智花の服装は、欧州の童話なんかで出てくるようなフリフリやらアミアミやらが
たくさん付いたワンピースにカーデガンを羽織っている。
そして腕には蔓でできた手提げのカゴ……。
カゴの中身は……マッチ?
「これはマッチ売りの少女だそうです」
「なるほど。……でも変な意味じゃなくて、マッチ売りの少女にしちゃ綺麗すぎない?」
「そうですね。どっちかって言うと赤ずきんちゃんですね」
たしかに。これで赤い頭巾をかぶって森の中を歩いた日には、すぐさま狼に襲われてしまうだろう。
無論、この場合の狼とは俺のことだ。
「でもなんでマッチ売りの少女なんだ?」
「それはですね……」
マッチ売りの智花が説明しようとしたところに、まほまほサンタが「それはだなぁーっ!」と勢いよく割りこんでくる。
「この物語はクリスマスの夜に凍えて死にそうになっているマッチ売りの少女を
まほまほサンタと愉快な仲間たちが助けてあげるっていう壮大なストーリーなんだ!」
「……ちなみに突っ込んでおくが、マッチ売りの少女はクリスマスじゃなくて
大みそかの話だぞ」
「うるさいうるさいうるさーいっ! 大みそかになったら死んじゃうんだから、その前に助けるの!」
「あーはいはい。そーですか。それは凄い。楽しみだ。で、その劇はいつ始まるんだ?」
「んにゃ、劇なんかしないよ。そーゆー設定なだけ」
あ、そ。
「そんであかずきんちゃんを助け終わったまほまほサンタ一行は、みんなで楽しくパーティーをするのであった! ちゃんちゃん」
「いやっ、赤頭巾じゃないから、いきなり配役間違ってるから!」
ほんとは物語なんかどーでもよくて、ただコスプレのキャラが足りなかっただけじゃないのか?
まほまほサンタと愉快な仲間たちね……。
先ほどからそのドデカイ存在にはちゃんと気付いたのだが、たぶん『愉快』の部分に含まれるであろうその格好に、
あえて気付かないふりをしてたんだけど……。
「……で、なんで愛莉は着ぐるみなの?」
「え、トナカイさんですよ。ほらほら」
クルリと回ってその姿を披露する。
いや、トナカイであることは言われなくても分かる。だぶん10メートル離れていたって認識できるだろう。
愛莉の長躯に合わせ作られた……というよりも恐らく成人男子用のそれは、
二つの大きなツノも含めると、ゆうに2メートルはある。
うむ。思わず見上げてしまった。
「長谷川さん……かわいくありません?」
「いやっ、かわいいよ。愛くるしくってとってもかわいいんだけど、……それ、暑くないの?」
室内はガンガンに暖房がたかれているので、コートを脱いだ俺には丁度いいのだが
着ぐるみなんか着てたら結構汗かくんじゃないだろうか。
「冬だからかえってこの方がいいんですよ。あったかくって、ぽかぽかして気持ちいいですよー」
ほっぺたに手のひらを当てて、ニッコリと笑みをみせる。
「そ、そうなんだ。良かったね」
「はい!」
トナカイ愛莉はえらく御機嫌だ。
もしかして気に入っているのか、その格好?
でもいくらみんなコスプレしているとはいえ、全長2メートルのトナカイの着ぐるみは
さすがに浮いている気がするのだが……。
まあ愛莉が上機嫌ならそれでいいか……。
…………。
いや、違うぞっ。
別に愛莉のたわわなボディが見えなくなっちゃって残念!とか思ってないぞ!!
「ねーねー、すばるんっ。それよりもさ、こっち来てこっち!」
「おー、おにーちゃん、こっちこっちー」
「こらー、ふたりとも。そんなに急いじゃ危ないぞー」
真帆とひなたちゃんにそれぞれ腕を引っ張られて、俺は料理が並べられたテーブルの前に連れてこられ、
智花が引いてくれた椅子に座らされる。
そのテーブルの上にあったのは、色とりどりの豪勢な料理の数々と、5つのケーキであった。
「はいっ、これ! すばるんのためにみんなで作ったケーキだよ!」
「おおっ! それは嬉しいな。……でも5つって……?」
「うん。みんなひとりひとりすばるんへの想いをこめて作ったんだっ!」
「まあ、作ったと言っても、実際にはデコレーションをしただけですけどね。
スポンジとか下地の部分はパティシエの方に作ってもらいました」
「ああ、それなら安心だ」
「にゃにおーっ! あたしが作ったんじゃ食べらんないのかよっ!」
「こしょう、タバスコ、唐辛子入れるの禁止なら食べてあげるよ」
「ええーっ、いれたほーがおいしーのに……」
嫌な予感がした。
「……真帆、おまえ入れたな……」
「………………えへへ」
「あんたっ、あれだけ私たちが見張っていたのにいつの間に……」
「……真帆、とりあえず最後な」
「えええーーーっ、なんでだよう!」
「うるさいっ。そんな激辛ケーキ食べちゃったら、みんなのケーキの味がわかんなくなっちゃうだろっ。
ちゃんと最後に食べてあげるから待ってなさい!」
「はぁーい。……へへっ、でもなんだかんだ言ってちゃんと食べてくれるから、すばるん、好き」
ちゅっ。
首に抱きついて、右頬に熱いキスをひとつくれる。
……まったく調子の良いやつだ。
さて。そうとなれば、どの子のから食べようか。
やはり最初は安全パイからいきたい。
「……これは、誰が作ったの?」
「はいっ! 私です!」
しゅたっと手を上げるのは智花だ。
よしっ、当たり!
この精緻な作りのイチゴのショートケーキは絶対智花だと思ったんだ。
「では、いま切って差し上げますね」
そう言って智花は自分が作ったイチゴのたっぷりのったケーキを切り分け、小皿に乗せて俺の前まで持ってくる。
そしてイチゴの乗った部分を一口分フォークで切り分けると、それを俺の口へと運ぶ。
「はい、昴さん。あーん」
「あーん」
俺はごく自然に口を開け、智花が作ってくれたケーキを美味しく頂いた。
「……うん。イチゴが甘酸っぱくてとっても美味しいよ。智花」
「うふ。ありがとうございます。……でも甘酸っぱかったですか?
私が味見したときにはとても甘くて美味しかったんですけど……」
「いや、それは言葉の綾というもので……」
智花はフォークでケーキの上のイチゴをひょいっと自分の口へ入れる。
真っ赤なイチゴが智花の薄紅色の唇に咥えられ、そこから覗く真っ白な歯にシャクリ…と噛み切られ、
小さな口の中へと消えていく……。
「………………」
「……しゃくしゃく……うん。やっぱり甘……」
がばっ!
「ふぇ!?」
俺は智花を抱き寄せ、唇をくっつけ、その口内にあった咀嚼されたイチゴを智花の舌ごとむさぼるように味わった。
「……ちゅぱっ……ぐちゅっ……ちゅばっ……」
「ふううんっ、……ちゅぱっ……ちゅぱっ……」
智花の唾液とミックスされたイチゴは甘露な味がした。
「うん。ごめん、訂正するよ。とっても甘いよ、このイチゴ……」
「……ふぁい。……ほんとうに、あまい……です」
ぼぉーーとした智花が俺の言葉にコクンと肯いた。
「じゃ次は……これ!」
俺が選んだのは一面たっぷりこげ茶色でデコレートされたチョコレートケーキだった。
チョコレートでできた平原にこれまたチョコレートのお家があって、
その横に飴細工のサンタとトナカイが仲良く並んでいるのが愛らしい。
「おー。それ、ひなのだよ」
「そっか。ひなたちゃんのか。上手にできたね、えらいぞー」
「えへへー、ありがとう、おにーちゃん」
俺にいーこいーこされて、目を細めて喜ぶひなたちゃん。
ふふ。もうその笑顔だけで最高のクリスマスプレゼントだ!
「おー。それでは、ひながおにーちゃんに、きりわけてあげます」
そう言って、背の届かないひなたちゃんは、俺の膝の上にうんしょと跨る。
俺は、ケーキへと体ごと手を伸ばすひなたちゃんが落っこちないように、
彼女の腰に手を回し、しっかりと固定してあげる。
「うんしょ……よいしょ……はい、おにーちゃん、とれたよ。あーん」
ケーキをフォークで突き刺して、フラフラと危ない手取りながら、
ひなたちゃんは俺の胸にぽすんと頭の後ろをつけて、真上にある俺の口へと見上げるように手を伸ばす。
「……あーん」
ケーキよりもそのキラキラ光るおめめに釘付けです。
「……むしゃむしゃ……うん。とっても美味しいよ。ひなたちゃん」
「わーい。おにーちゃんにほめられちったー」
よし。毒見完了。
変な物が混ざってないかちょっと心配だったけど大丈夫だ。
俺は自分のフォークを取ってチョコレートケーキに手を伸ばすと、小さく切り分けて
無邪気にはしゃぐひなたちゃんの口へ持ってくる。
「はい。ひなたちゃんも、あーんして」
「あーん」
差し出されたケーキを素直にほおばり、嬉しそうな表情を見せるエンジェルひなた。
「ほいひー」
「うん。おいしーね」
「じゃー次は、ひなの番だよ。……はい、あー――あっ」
もともと膝の上に乗りながら背面に手を伸ばすという体勢に無理があったのか、それとも挿しが甘かったのか、
俺の口に持っていく途中でひなたちゃんのフォークからチョコレートケーキが落っこちてしまった。
「おっと……」
俺は咄嗟に手をだして、ケーキがひなたちゃんの白いお洋服に着地する前に受け止めた。
危ない危ない。あやうく天使の羽衣をチョコレートまみれにしまうところだった。
「うー。ごめんなさい」
「はは、気にしない気にしない。ケーキはまだまだたくさん残っているんだからね」
手の中のケーキを別の小皿に移し換えながらひなたちゃんを慰める。
「でも、おにーちゃんのおてて、チョコレートだらけだよ」
「あ、そうだね。……ええと、ナプキンはどこかな……」
これでは下手に触ってひなたちゃんを汚してしまう。
かといってひなたちゃんを膝から降ろして手を洗いに行くという愚行は即時却下したので、
テーブルの上にあるはずのナプキンを探していると……。
「ふむ。おにーちゃんのおててが汚れちゃったのは、ひなのせーだから、
ひながおにーちゃんのおててをきれーきれーしてあげます」
「え、ひなたちゃん?」
そう宣言すると、エンジェルひなたは俺の手首をはしっと両手で掴んで、
手に付いたチョコレートをペロペロと舐め始めたのだ!
「だっ、ダメだよひなたちゃん!? そんなっ、汚いよ!」
「ぺろぺろ……おー、おにーちゃんのおてて、チョコレート味でおいしーよ」
ちゅぱちゅぱとまるで赤ちゃんのように、指の一本一本、指の間まで
ひなたちゃんは丁寧にチョコレートをしゃぶって、舐めとってくれる。
支援
「……………………」
「ちゅぱちゅぱ……ぺろぺろ……。おー、おにーちゃん。きれーになったよー」
「ううん。まだ残ってるよ」
「ふぇ? どこ? どこ?」
舐め残しを見つけようと俺の手をまじまじと見るひなたちゃんの口元にすっと顔を寄せ、
その唇の端についたチョコレートをぺロリと舐めとってあげる。
「ここ……」
「……ふぁ」
そのままひなたちゃんの可愛らしい唇に吸いつき、舌を絡めて口の中にあるチョコレートも全部舐めとってあげる。
「じゅるるるるるる!!!」
「んんんっーーーー!!!」
最後にひなたちゃんの唾液と一緒に全てのチョコレートを啜りとって、ようやく俺は唇を離した。
「はい。これで綺麗になったよ」
「ふぁ……おひぃーひゃん……」
脱力してしまったひなたちゃんの体を優しく抱きとめる。
うーん。いくら食事の前に手を洗ってあるとはいえ、やっぱり衛生上よくないから、
ひなたちゃんのお口をすすいだ方がいいな。
俺はお姫様だっこでひなちゃんを抱え直すと、そのまま水道へと急いだ。
……さて……お次のケーキなのだが……。
「……紗季。これは君が作ったのかい?」
「……そうです。申し訳ないございません。……下手くそで」
「いやっ、その………………たいへん前衛的なケーキだね」
紗季がデコレーションしたというケーキは、正直言って、何がなんだかよくわからないシロモノだった。
しいて言葉にするならば……ケーキの上に針金の山が乗っかっている……とでも表現しようか。
この針金は……チョコか? それとも飴細工か?
そもそも何のケーキかが判別できない。
土台は茶色いからチョコレートなのか? でも白い生クリームも使ってあるし、
イチゴやマロンの切ったものや、ラズベリーなんかも見える。
でも何を意図して飾り付けられているかということが全く伝わってこず、
統一性がなくゴチャゴチャしている感じだ。
「………………」
……お好み焼きみたいって言ったら、ぜってー激怒されるな。
「サキは図工は壊滅的にダメだからなー!」
「図工『だけ』は! それ以外の教科はみんな良いんだからね!」
「へっへーんだっ。でもケーキの飾り付けもできないんじゃ、女としちゃー落第だぜ!」
「くっ!」
いや、その語尾も女の子としてはどうかと思うぞ、真帆。
「み、見た目は悪いですけど、味の方は大丈夫ですよ!」
「だってウチのぱてぃしえが作ったんだもーん」
「真帆―――っ!」
「まあまあ、とにかく食べてみないと始まらないよ」
「そうですよね! はい、長谷川さん。あーんしてください!」
「あーん」
紗季が手ずから切り分けてくれたその物体を、俺は恐る恐る口に含む。
もぐもぐも……。
「……………………」
「ど、どうですか、長谷川さん。美味しいですか?」
「………………紗季」
「はい!」
「…………ロウソクが入ってる……」
「ええっ!?」
どうやら飾り付けに使ったつもりが、いつの間にかケーキの内部まで入り込んでいたらしい。
良かった。恐る恐る食べてて。
普通に噛んでたらそのまま飲み込んでたぞ。
「……本当に申し訳ありません……」
しゅん……となって落ち込む紗季。
いつもの勝気な態度からはかけ離れたその雰囲気に、さすがに可哀想になってくる。
ちなみにここぞとばかりにからかおうとしたまほまほサンタは、トナカイ愛莉によって口を塞がれている。
うん。あの羽交い絞めはまず解けない。
「ははっ、平気平気。ほら、こうやって、ロウソクをよけながら食べれば……」
「……グチャグチャですね……」
「……そうだね……」
……まさしくお好み焼き……いや、最早もんじゃ焼きか。
「……どうせグチャグチャになるんでしたら……」
紗季はフォークでケーキを切り取って、自分の口に運ぶと、
もぐ……もぐ……と何かを探すようにゆっくりと咀嚼する。
そして顔をしかめると口の中からロウソクを一本取り出して、
んあーと口を開いて舌の上に乗せたケーキの欠片を見せてみせる。
「……ふぁい。ふぁせぐぁわふぁん。ろぉーぞ」
……やっぱりそうくるか。
「ホントはこういうお行儀の悪い食べ方はいけないんだぞ」
とは言いつつ、俺は紗季の舌の上に乗ったケーキを自分の舌で絡め取り、
そのまま紗季の舌と一緒にぐちゃんぐちゃんに混ぜ合わせてずずいっと啜った。
「……美味しいけど、もうケーキじゃないね」
「……そうですね」
「へへんっ。なんだよ、結局ダメダメじゃん。サキのケーキ」
「うるさい。あんたのみたいに食べられないよりマシでしょ!」
愛莉の腕から解放されたまほまほサンタは、早速シスター紗季にからんでいった。
「そんなことねーよ! ちゃんと味見したし、すっげーんまいっんだから!」
「あんたのバカになった味覚なんて当てになるか!」
「あにおーーーーっ! ねねっ、すばるん! あたしのケーキたべてよっ。ほんとーに美味しいんだからさ!」
真帆がずずいっとひとつのケーキを俺の前に突き出してくる。
まほまほサンタのケーキは、赤い木苺のゼリーがかかったムースケーキだった。
見た目と彩りはとても良いのだが、『赤』という色に不吉な予感が再来する。
「…………うーーーん…………よしっ、わかった。そこまで言うんなら真帆のケーキを頂くとしよう」
「さっっっっすが、すばるん!!! えへへっ、好き好き大好き!!!」
不安は拭えない……というかほぼ地雷に間違いないのだが、
ここは危険物はまとめて処理した方がいいと判断した。
「じゃーさっそく食べさせてあげるね。よいしょっと!」
当然のように真帆は俺の膝の上に横向きに座って、手にしたお皿から直接ケーキを切り、俺の口に運んでくれる。
「はいっ、あーーーーーん!」
「あーーーーーん!」
見ているこっちまでもが嬉しくなるような満面の笑顔で真帆があーーーんと言う。
それにつられて俺もあーーーーんと大きく口を開けてしまい、
そこにごっそりと大きく切られたケーキが放りこまれる。
まあ、この笑顔が見られるのならば、激辛ケーキのひとつやふた……………………。
「――ぐぎょばじょっっっっっ!!!!???」
「わっ!? どーしたの、すばるん!?」
「ほら、言わんこっちゃない……」
「ふぇっ!? す、昴さん、このナプキンをお使いください!」
「はわわっ、お、お水っ、お水です!」
「おー、おにーちゃん。だいじょーぶ?」
愛莉が渡してくれた水をゴクゴクと飲み干し、膝の上に座る真帆に思わず怒鳴ってしまう。
「真帆っ! おまえいったい、何いれた!!!」
「……ラー油」
「ケーキは餃子じゃねえええええ!!!!!」
辛さだけではない。なんというミスマッチ感!
下手に見た目が美味しそうなだけに、危ないとわかっていても、完全に脳が騙されてしまった。
うう、辛いのもあるけど、それ以上に気持ち悪くなってきた……。
「……ごめんよう。すばるん。……そんなにマズかった?」
「……おまえ、これ本当に美味しいって思ってるの?」
「うん」
そう肯くと、真帆は自分の口にケーキを入れ、もぐもぐと噛んで、ゴクンと飲み込んだ。
「おいしーよっ」
「…………」
……信じられん。
「……真帆、今度てってー的にその味覚を矯正してやるからな。覚悟しろよ!」
「うーん。まあ、すばるんが手とり足とし舌とり教えてくれるんならいーよ」
……とにかくこんなものを美味しいと思うようでは、そのうち命を落としかねん。
「……じゃ、次を……」
「ええーーーっ! あたしのケーキ、たべてくんないのっ!?」
「いや……まじラー油はかんべん……」
「じゃーさ、じゃーさっ、ラー油が入っているのはこの赤いとこだけだから、それ以外を食べてよ!」
そう言うと真帆は、赤いゼリーがかかっていない、下のムースの部分をごっそりフォークでえぐり取った。
「……あとはぁ、ごめんなさいってことで……」
そしてそれをぱくっと自分の口で咥えると、体を90度回転させ、対面座位の形でぎゅっと俺に抱きついた。
「ふぶぁふん、ふぁい、ふぉーお!」
「………………」
一瞬の迷いはあったが、こちらをじっと上目づかいに見上げてくる真帆の真摯な瞳に、
結局俺が折れることになった。
悪気はないんだよね、この子。困ったことに。
両手両足をぎゅっと俺の体に絡めて抱きついてくる真帆。
その体を落ちないようにそっと抱きしめて、俺は真帆が咥えていたケーキにガブリとかぶりつく。
もちろん、それだけじゃ終わらない。
ケーキを口に入れたまま、勢いを止めずに真帆のぷりぷりの唇も美味しく頂いてしまう。
「ん! ちゅっ、ちゅう……」
ケーキを咀嚼しながら一緒に唇も動かし、余すことなくまほまほサンタのあまーい唇を味わい尽くす。
「んーんーっ、……ぷはっ!」
「……うん。今度は、ちゃんと美味しかったぞ、真帆」
「ほんと! へへ、よかったぁ」
ほっと息を吐く真帆。その安心しきった唇に、再び唇を重ね、今度は舌を伸ばす。
「んん!!! ……ちゅっ、ちゅばっ……」
「ちゅ……ちゅ……れろ……れお……」
初めはあのラー油とクリームの混じった嫌な味がしたが、
唾液を注ぎ込んで、舌を万遍なく口内に這わせてやると、
次第に真帆特有の甘ったるい唾液の味がしてきた。
「ちゅっ、ちゅばっ、れろっ、……じゅるるるるるる!!!!」
その唾液を思いっきり吸い上げ、俺はゴクリと喉を鳴らして飲んだ。
「……でもやっぱりケーキよりも真帆の唾液の方がよっぽど甘くて美味しいぞ。
そうだ、次は真帆の唾液を入れたらとっても美味しいケーキができると思うんだけど、どうかな?」
「……ふぁ……ふぇ……」
……なんというか、いつものように、真帆は息絶え絶えになっていた。
まあ、おしおきとしては丁度いいかな。
「というわけで、最後のケーキは愛莉のだな」
「はい。そうです。腕によりをかけて作りました!」
相変わらず機嫌のよいトナカイ愛莉が嬉しそうに言う。
愛莉のケーキは薪と切り株をイメージして作られたブッシュ・ド・ノエルだ。
デコレーションも完璧で文句なく美味しそうだ。
……みんなには悪いが、ちゃんと口直し用として一番真っ当そうなのを残しておいて正解だったぜ。
「では切り分けますね。……はい、長谷川さん、あーん!」
「あーん」
本当、いつになく元気だな、愛莉。
まあクリスマスだからな。こんな日くらい陽気になってもいいかもしれない。
口に入ったブッシュ・ド・ノエルは勿論たいへん美味であり、
ちょっとビターな感じが俺の好みにばっちりハマっていた。
「うん。すっごく美味しいよっ。さすが愛莉、俺の好みがちゃんとわかってるね!」
「えへへ、そんなことないですよう。あ、もうひとつお取りしますね」
嬉しそうにいそいそと次のケーキを切り分けようとする愛莉。
背中から他の4人からの視線が突き刺さっているが、そこは華麗にスルー。
そんなことを気にしてたら、5人全員愛することなどやってられない。
……あとでちゃんとフォローしとかないと……。
それにしてもやっぱり着ぐるみでは動きにくいのか、愛莉はケーキを切るのもちょっと大変そうだ。
「……愛莉。その格好じゃ切るのも大変だろ? 脱いじゃった方がいいんじゃないか?」
その瞬間、びくんっと愛莉の体が大きく震えた。
そして突然周囲が騒ぎだす。
「はーいっ。出ました! NGワード!」
「よっしゃーーーっ! アイリーンッ、さー約束だぞっ!」
「ごめんね、愛莉。……でも、約束は約束だから」
「おー。あいりー、ごかいちょーだぞー!」
「ふっ、ふぇぇぇぇっぇぇぇぇんっ!!!!」
なんか知らんが、いきなりみんな愛莉に群がって、着ぐるみを脱がしにかかる。
……ごめん、愛莉。いつもなら止めに入る智花が嬉々として脱がしているのは、たぶん俺のせい。
……数分後。
「……うぅ。みんな、ひどいよう……」
トナカイの着ぐるみをひん剥かれた愛莉の姿は――
「ば、バニーだと!?」
胸ボンッ、腰キュッ、お尻ボボーンッなバニーガールだった!
「違いますよ、昴さん。ほら、トナカイさんですよ」
そう智花の指差す方を見れば、確かに愛莉の頭に装着されているのはウサミミではなく、トナカイのツノだ。
そして安産型の大きなお尻についているのは、筆で『、』を書いたみたいにツンと尖った丸い尻尾で、
それが愛莉のお尻でふりふりと揺れていた。
でもそれ以外は完全にバニーガールの衣装で、肩がはだけて強調された胸の谷間といい、
体に吸いつくようにフィットした黒のレオタードといい、ドギツイ鋭角を誇るハイレグといい、
むっちりと育った太ももを覆う網タイツといい、男の欲情をこれでもかっというほど刺激しまくるものだった。
……ベッドの用意はもういいのかな?
「……あの着ぐるみはこれを隠すためだったのか……」
「はい。実は最初からこの格好の予定だったんですが、愛莉が恥ずかしいから嫌だって、駄々をこねるもので……」
「だからさー、アイリーンと約束をしたんだ! 着ぐるみきていーけど、
すばるんが脱げって言ったら脱ぐんだぞって!」
なるほど、だからあんなに着ぐるみを気に入っているように見せかけて、
俺に脱げって言われないようにしていたのか……。
「うぅ……だってトナカイさん……かわいかったんだもん……」
あ、そっちが気に入ってたのはホントなんだ。
「はいはい、愛莉。うずくまってないで立った立った! まだ罰ゲームが残ってるわよ」
「えっ、あれ、本当にやるの!?」
「ったりめーだ! 男ににごんはねーんだぞ!」
君たち女の子。
「……うう、わかったよう……」
「ダメだ、愛莉! なにするか知らないけど、嫌なことを無理矢理させられるのは――」
「ふっふーん。そんなこと言っていいんですかねー、長谷川さん?」
「え?」
「きっと後で私たちに感謝することになると思いますよ」
な、なんだ紗希。そのにやにやと妖しい含み笑いは。
真帆と紗季に促されて、愛莉はすくっと立ち上がる。
するとぽよんっ…と愛莉のおっぱいが縦に揺れる。
「…………ごくっ…………」
……それ、大丈夫? 肩ヒモついてないけど……こぼれちゃったりしない?
愛莉はその大きな胸を恥ずかしそうに両腕を組んで隠すが、
そうするとおっぱいが寄せられて胸の谷間がクッキリと強調されることになってしまう。
うう、何度見ても愛莉の谷間は男心をつかんで離さないなあ。
俺が感慨深げに凝視していると、紗季がテーブルの上のブッシュ・ド・ノエルを
フォークでザクッと大き目に切り分けて、小皿の上に乗せていた。
……なんだ、紗季のやつ。自分も愛莉のケーキが食べたかったのか?
でも紗季は、ケーキを食べる様子もなく、小皿を愛莉のところへ持っていった。
そして――
ぽとっ。
「……え?」
「ひゃう、冷たいよう……」
「ちょっとの間だから我慢して。大丈夫、すぐに長谷川さんが全部食べてくれるから」
……紗季は小皿の上からポトリとブッシュ・ド・ノエルを滑り落とした。
愛莉の胸の谷間に!
「……えっと、……あの、……も、もしかして……」
顔を真っ赤にした愛莉が、谷間のブッシュ・ド・ノエルを落とさないように
たわわに実った球体を両手で支えてゆっくりと俺の前に跪いた。
そして涙で潤んだ瞳を上目づかいにして、こう言うのだ。
「……はい。ご主人様。どうぞお召し上がりください……」
――ぷち。
ぷちぷちぷちぷち!
俺の理性が切れた音だ。
――ぱんっと両手をあわせて深々と一礼。
「いただきます!」
愛莉の胸の谷間に顔をうずめて、ブッシュ・ド・ノエルルにむしゃぶりつく!
「ひゃうううううん!!!!!!」
同時にこぼれないように、愛莉の豊満なおっぱいを下から支えるのも忘れてはいけない!
……モミモミ……モミモミ……。
「だめっ、ダメです! 長谷川さんっ。胸を揉んじゃ駄目です!」
「むしゃむしゃ……違うよ、愛莉。これはブッシュ・ド・ノエルが落っこちないように支えているんだよ」
モミモミ。モミモミ。
「そ、そんな、ウソです。きゃあん!!!」
「うん。うそ。本当は愛莉のおっぱいがあんまりにも素敵だから我慢できなくなっちゃっただけ……」
ペロペロ。ペロペロ。
ブッシュ・ド・ノエルを速攻食べ終わった俺は
愛莉の胸に付いたココアクリームをペロペロと舐めとる作業を開始する。
「ふわっ……だめっ、なめちゃ、なめちゃだめっ」
「んー、もちろん舐めるだけじゃないぞー」
ペロペロ。ちゅっちゅっ。ペロペロ。ちゅっちゅっ。
「――ああ! ……キスは……キスは……」
「ふふん。愛莉ってば不思議とおっぱいにキスされるのは嫌がらないんだよな」
「だって、キスは、キスは……きゃううううん!」
「そうだよね。キスは特別なんだよね。だから、たくさんしてあげるね」
俺は愛莉の柔らかな双乳にキスの雨を降らせ、同時にやさしく、ゆっくりと重量感たっぷりのおっぱいを揉みしだく。
ペロペロ。モミモミ。ちゅっちゅっ。ペロペロ。モミモミ。ちゅっちゅっ。
「ひやあああああああああああああああん!!!!!!」
愛莉が感極まった声を上げる。
愛莉ってば、こんな大きなおっぱいなのに、5人の中で2番目に感度がいいんだもんな。
ほんと、なんていけない体をしているんだろう。
俺は胸を揉んでいた手を上に移動させると、
こぼれそうになる球体をどうにか押し込めているレオタードの隙間に指を入れた。
――両方とも。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そして双乳を刺激されて硬度を増したふたつのそれをそっと摘まみ上げ、
コロコロと優しく転がしてあげた。
「――らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!! そこは、そこは弱いのう!!!!!!」
「知ってるよ。俺が見つけて、こんなにしちゃったんだもん。
愛莉の乳首、もうこんなに大きくなってるよ。……本当に……かわいいよ、愛莉」
乳丘に顔を埋めながら、両手の人差し指と親指を使って、
堅くしこった乳首をくりくりとこねくり回してあげる。
「らめっ、らめっ、ちくび、らめぇぇぇ!!!」
愛莉は感じ出すと言葉遣いがいつにも増して幼くなってしまう。
「愛莉、だいぶ気持ちよくなってきたみたいだね。ほら、乳首もこんな勃起させちゃって。
ここにも、ちゃんとキスしてあげるからね」
「ふぇ、はせがわ……さん」
愛莉がメチャクチャかわいい泣き顔で俺をすがるように見る。
その意図を正しく理解して、俺は乳首に吸い付こうとしていたのをやめ、優しく愛莉を見つめる。
「大丈夫だよ。愛莉がどんなにエッチな姿を見せても、俺は愛莉のことを嫌いにならないよ。
愛莉が俺を嫌いにならない限り、俺は愛莉の側から離れない。だから安心して。
俺は愛莉のこと、ずっと愛してるよ」
「……はい。はせがわさん。わたしも……です」
そして、深く、深く、唇を重ねる。
愛莉とするときは、ここまで覚悟を決めてしなければならないので、
他の子のようにおいそれと挨拶代わりにキスとかできない。
それに、さんざんみんなでしているというのに、いまだに照れ屋な愛莉は
人前でキスやエッチなことをするのを恥ずかしがるのだ。
そこがまた可愛くてたまんないんだけどね。
そしてなにより、愛莉とキスしていると、俺自身が止まらなくなってしまうのだ。
「……んっ……んっ……んっ……」
唇を何度も重ね、舌を出し入れする。
そんなに激しくないつもりなのだが、愛情を込めてキスをしてあげると、
愛莉は体の芯までトロトロになってしまう。
俺は愛莉のおっきな胸に顔やり、そのピンク色の頂点を口に含む。
そして口内でその形を確認するように、モゴモゴとしたあと――
「じゅるるるるるるるる!!!!!!!!」
音を立てて吸った。
「ひぃやあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
人一番感じる胸を揉みしだかれ、キスされ、そうして興奮しきったところを一番の弱点である乳首を思いっきり吸われて、
愛莉は体をびくんびくんと震わせ、絶頂ってしまった……。
「よっと……」
俺はそのくたーっと脱力した体を抱きとめる。
やばいなあ。
まだプレゼント交換もしてないっていうのに、もうイかせちゃったよ……。
このパターンは………………あれだな。
実は愛莉が友達の前でエッチなことをしたがらないのには、もう二つほど理由があって……。
ひとつは……。
「うぅ、やっぱりもう少し大きくならないと……」
「……まだ、まだまだよ。私たちにはまだ成長という未来が残されているのよっ!」
俺が愛莉の胸に夢中になると、激しく落ち込んでしまう子が二名ほどいること。
そしてもうひとつは……。
「おー。ひなもねー、あいりのおっぱいちゅーちゅーしたい」
「あーっ、あたしもあたしも! よーしっ、目標確認、いけーーー!」
「おーっ!」
解き放たれた獣が二匹、俺の腕の中で荒い息を吐く愛莉の胸にむしゃぶりついた。
「………………ふぇ? …………きっ――きゃああああああああ!!!!!!」
両の乳首に感じる感触に愛莉が飛び起きる。
……御覧の通り。
ことおっぱいにかけては、俺なんかよりも余程えげつない行為をやってのける二人が
虎視眈々と愛莉の胸を狙っているからだ。
遠慮というものが全くないからな、このふたり。
「真帆ちゃんっ、ひなちゃんっ、やめてよう!」
「なんだよー、すばるんには吸わせたんだから、あたしらにも吸わせろー!」
「おー。ひな、あいりのおむね、大好きだよ。……ちゅー」
「ひゅううううううううんん!!!!」
いかん、このままでは愛莉が二人にイキ狂わされてしまう!
俺は右手を真帆、左手をひなたちゃんの体に回すと、ぎゅっと二人を抱きかかえた。
「すばるん?」
「おー、おにーちゃん?」
そしてそれぞれの腕を二人の衣服の中に突っ込んだのだった。
「ふにゃっ!」
「おー!」
「ダメだぞ、ふたりとも、愛莉をいじめちゃ。そんなことをする子は俺がたっぷり可愛がってあげるからね」
「…………」
「…………」
真帆は顔を真っ赤にして、ひなたちゃんは僅かに頬を滲ませ、揃ってコクンと肯いたのだった……。
まずは真帆。
俺は抱きかかえた真帆のスカートに右手を入れると、そっと股間に指を這わせた……のだが……。
「……真帆っ、おまえパンツ履いてないじゃないか!」
赤いスカートをめくりあげると、地肌にタイツを履いただけだった。
パンツの存在はどこにもなく、白いタイツから幼い縦スジが透けて見える。
「えへへー。どーお、すばるん。コ―フンした?」
真帆は顔を赤く滲ませてニンマリと笑った。
このー、確信犯か。
ならばと俺はその縦スジをそっと指で撫でる。
「ひゃん!」
そこに指をはわせ軽く擦ると、じんわりと透明な愛液がにじみ出てきた。
「おまえさあ、こんなに感じやすいのに、パンツはいてなかったら、立ってるだけでお汁が垂れてきちゃうぞ」
「す、すばるんだけなんだから! あたしがこんなになっちゃうの、すばるんに触られたときだけなんだから!」
「そうだよなー。真帆は好きな人に触られるとすぐに濡れちゃうエッチな子なんだよな」
「いじわる! あたしをこんなにしたのっ、すばるんのくせに!」
顔を真っ赤にしてぷりぷりと怒る真帆もまたかわいい。
真帆の股間を弄ったまま、
俺はひなたちゃんのヒラヒラなびく天使の服のスカートに手を突っ込むと、
一気に胸まで手を伸ばした。
裾がひるがえって、白いお腹と純白のパンティーが丸見えになる。
よしよし。こっちはちゃんと履いているぞ。
と思った矢先、左手に感じるとてもとても柔らかな肌の感触と、ツンっと尖った小さなポッチ。
「……ひなたちゃん、ブラつけてないでしょ? 大きくなってきたんだがら、ちゃんと付けなきゃ駄目だよ」
ふにふにと生乳の感触を確かめつつ、俺はひなたちゃんに注意する。
「おー。でもこの前おにーちゃんに買ってもらったの、もう小さくなっちゃったよ」
「え、マジ?」
「おー、まじ。おにーちゃんにたぁーくさんモミモミしてもらってるから、
ひなのおっぱい、すぐにおっきくなっちゃうんだよ」
うーん。不覚にも気付かなかった。
まあいつも揉んであげているからこそ、逆に日々少しずつ成長している
思春期のおっぱいの変化には気付かなかったのかも知れない。
ちなみに今この瞬間も、俺の左手はひなたちゃんの成長著しいおっぱいをふにふにと揉み続けている。
「んー、わかった。じゃあまた新しいのを買ってあげるよ。ひなたちゃんに似合うかわいいのをね」
「わーい! ありがとー、おにぃーちゃん。でもね、ひな、今度はせくしーなのがほしいな」
「セクシーなブラジャー?」
「うん。パンツも。それでおにーちゃんを、のーさつするの――あんっ!」
指先でコリッとちっちゃな乳首を摘まんであげると、ひなたちゃんは可愛く喘いだ。
「……そんなことしなくても、俺は年がら年中ひなたちゃんに悩殺されっぱなしです」
「そーお?」
「そ」
不思議そうに見上げるひなたちゃんの唇にちゅっとキスをしてあげる。
「――すばるんっ! ゆびっゆびっ! はいっちゃってるよ!!」
ひなたちゃんの唇から離れると、真帆の切羽詰まった声が聞こえてきた。
「んー、だって真帆、ここ、もうこんなにぐちゅぐちゅじゃん」
「でも、タイツの上からっ、タイツもいっしょにはいってるって!」
大きなシミをつくった真帆の股の間で、俺の指がズブズブと濡れたタイツごと秘部に入っていっている。
「痛いの?」
「いたくないけどっ、タイツがこすれて、ヘンな感じだよっ」
「なら続けちゃう。パンツを履いてないからこんなことになちゃうんだぞ、真帆」
俺はぐりんぐりんと小さく円を描くように指を動かす。
「んにゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
真帆はそれだけで、軽く達してしまった。
……相変わらず、超敏感な子だ。
真帆の愛液で濡れた指をぺろりと舐めて、
俺は大きく広げられたそこをじっと見つめた。
白いタイツはもうグショグショで、真帆の大切な場所は
ハッキリと透けて見えてしまっていた。
「……真帆、タイツ破いちゃってもいい?」
「……ふぇ…………うん、ふぃーよ」
俺はタイツに爪で傷をつけて、小さな穴をあける。
そしてそこから、ぐっとちょっと乱暴に引っ張ってタイツを破くと、
真帆の濡れそぼった幼い性器が丸見えになった。
「…………ごくっ…………」
俺が生唾を飲むと、不意に下半身からじじじーーーと
ズボンのファスナーが開けられる音がした。
「……紗季……智花……」
見るとそそり立った俺のモノを、紗季と智花が熱い瞳で見つめていた。
「長谷川さん……」
「む、胸はないですけど、全身全霊、愛情をもって、ご奉仕させて頂きます」
そう言うと、二人揃って、小さな舌を俺の亀頭に這わしていく。
「くぅぅぅぅぅ!!!!」
ビリビリと脳天に直撃する刺激。
たまらず天を仰いだ俺の視界に、ひとつの影がよぎる。
「……愛莉」
「はせがわさん、あの、今度はわたしが、気持ち良くさせてあげますね」
そう言うと愛莉は、そのはだけた二つのモノで優しく俺の顔を包んでくれた。
……ああ、神様。
なぜあなたは、こんなにもかわいい天使を5人も、
俺の前にお使いになったのでしょうか。
とてもじゃないが、身がもちません……。
そしてイブの夜は静かに更けていったのだった……。
終了。
読んでくれた人、乙です。ホントに。
ありがとうございます。
誤字
>>29 すばるんが手とり足とし→足とり
>>36 愛莉の胸の谷間に顔をうずめて、ブッシュ・ド・ノエルル→ノエル
まだまだ山のようにあるでしょうけど、
……今日はもう寝ます。
リアルタイムプレゼント乙
あれほど強靭な理性を持ってたすばるんは一体どのタイミングでこうなったんだろう
みんなしっかり開発されてるし、すばるんは完全に箍が外れてるしで最高だった、GJ!
素敵なサンタクロースに会えて良い聖夜になったよ、メリークリスマス!
すばるん完落ちワロタwwwGJでした!
本編も頑張ってくださいね、応援してまっす
ぐふさんオレを萌え殺す気かw
GJ
朝読んだ
仕事中も脳内リピートしちゃってボッキンキンで大変だぜ…
本編わっふる
昨日読めなかったので、今読みました。
非常に萌え死にました。
GJ!
本編も頑張ってください!
わっふるわっふる
最高でした!
やっぱすげぇよアンタ!
…これを仕事の休憩中に携帯で読んで悶えてたのは俺だけじゃないはず。
GJだ
きちくすばるん乙w なんかホントいろいろ外れちゃってるな、リミッター的な意味合いで
混み家休みかね
紅白でROLLY出てきたとき、思わず噴いてしまった…
日本酒返せw
はっ…ラノベ板と間違えた(気付くの遅い
>61
Yes,すかんちノータッチ あけおめ
みんな あけおめ〜
ぐふさん続き待ってま〜す
ほ
66 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 10:24:52 ID:OVTuQ84r
ひなたちゃんを純愛調教
今更かもしれないけど、このスレ総合保管庫に保管されてるね
誰かが頼んでくれてたのかな
電撃.comで
ともかさんタオルの
再注文受け付けだしたぞ
>>69 本当だな。
もっかん好きとして、これは欲しいなw
わっふるわっふる
あけましておめでとうございます。
……って、もう半月近くたってますが。
とりあえず3投目の続きを投下します。
クリスマスの続きとか正月ネタとかも考えてたんですが、
まずはこっちを進めておくことにしました。
「…………」
「……ぺろ……ぺろ……」
「……れろ……れろ……」
二匹の子猫が身を寄せて、ペロペロとミルクを飲むように俺の舌を舐めている。
俺は舌をぐっと突き出し、その舌使いを甘んじて受け入れていた。
栗色の毛を二つ結びにした子猫が積極的にれろれろと舌の左側を舐め、
ショートヘアの子猫がおずおずと右側を舐めてゆく。
ショートヘアの子猫は隣の子猫と舌が触れるのがとても恥ずかしいらしく、
舌が当たらないように慎重に舐めているのだが、
二つ結びの方はそんなことお構いなしで、ショートヘアの舌も一緒に
ぺろんぺろんと大きく舐めてくる。
「……ひゃん、真帆〜。私の舌までなめないでよ〜」
「れろれろ。えー、別にいーじゃん。ほら、れろれろ」
真帆がわざと智花の舌ごと俺の舌を舐める。
「ふぇ!? だ、駄目だよっ。女の子同士でなんか!」
「そーお? あたしはもっかんのこと好きだから別にいいけど?」
「そ、それは友達だから好きって言えば好きだけど、
だからといってキスはやっぱり昴さんだけしか……って、真帆!」
「れろ……じゅるっ……れろっ……」
慌てふためく智花をよそに、真帆は俺と唇を重ねてねっとりと濃いべろちゅーをしていた。
「ず、ずるいよっ。人が驚いている隙に……」
「……ぷはっ。らってもっかんがベロ離してブツブツ言ってるから、もういーのかなーって」
「うぅっ、私は昴さんとキスがしたいの!」
そう叫んだ後、はっと我に返って真っ赤になってしまう智花。
「なんだもっかんもワガママなやつだなー。んじゃー、10秒ね」
は?
「いーち、にーい、さーん」
唇を離した真帆がおもむろにカウントダウンを開始する。
「ふぇっ!? え? え? あわわっ、やるっ、やります!」
驚いた智花が慌てて俺の唇に飛びつく。
「ちょっ智…うぷっ!」
柔らかな唇が重ねられ、小さな舌がにゅっと侵入してくる。
「……ん、……んっ………………ふぇ……」
しかし真帆に急かされてキスしたものの、智花の方から積極的に絡められるわけもなく、
舌を入れたところで戸惑うように止まってしまった。
俺は仕方なしに舌を絡めとると、ゆっくりと口内を舐め回し始める。
「れろっ、ちゅぱっ、くちゃ」
「ふぇっ……くちゅっ……ちゅぱっ……すばる……さん……」
口の中を這う舌の感触に耐えるようにきゅっと智花がしがみついてくる。
薄い下着越しに感じる智花の温かさとと柔らかさ。
毎朝ずっと動きを追っていたこの体は、こんなにも柔らかかったんだと今更ながらに思いながら俺は智花の舌を吸う。
「ふぅんーーーっ、んーーーっ」
体の右側で智花の柔らかさを感じながらするキスは、唇だけのよりも何倍も気持ちよく、
頭の中を智花への愛おしさでいっぱいにしてくれる。
俺は舌を激しく絡めて、智花の口の中に溜まった唾液をずずずいっとすすった。
「じゅるるるるるーーーーっ」
「んんんーーーー!!!」
「きゅーうっ、じゅうっ! はい、もっかんコータイな!」
「ぷはっ、……はあ、……はあ」
口を吸われて陶然となった智花がゆっくりと離れると、唇の間に唾液の橋がつつーっと渡って――切れた。
そしてその紅く染まった表情に見惚れている間もなく、
すぐさま左から真帆の唇がむちゅっ押し当てられ、なんの遠慮もなしに舌が入り込んでくる!
「――わぷっ、んぐっ!」
「んちゅ! ……くちゅ、……れろっ……れろっ……」
小さい舌。
プリプリの唇。
熱くてとろけそうになるほど甘い唾液。
くそう、やっぱりこの子とのキスは、すんごく気持ちがいい。
唇を数回ついばみ、その後遊ぶように舌だけをペロペロと何度も重ね合わせると、
頬を朱に滲ませて同じように一生懸命舌を突き出してくる姿はとんでもなくかわいい。
「……ぺろっ、ぺろっ、んっ、ちゅぱっ……」
うっすらと開いた瞳と瞳が混じり合い、同時に唇を重ねて舌も絡み合わせる。
「じゅるっじゅるっじゅるっ」
「んんーーんんーーんんーーー!」
左脇腹に押しつけられる下腹がムチャクチャ熱い!
ああ、やはり薄布1枚とはいえ、下着があるとないとではエライ違いだ。
真帆のむき出しのお腹から胸のちょい下あたりまでが、ぴったりと毛一本挟む隙間もなく密着してきて、
弾力に富んだプニプニでスベスベの肌の感触と肉の柔らかさ、そして熱い体温が俺の精神を容赦なく破壊してくる。
その感触はもはや凶器と言って過言ではない。
しかも真帆は無意識のうちにその熱い下腹をグイグイと押しつけてくるのだ!
どんなに理性で押し込めようとしても、俺だって15歳のオトコノコである。
いかに小学生といえど、かわいくて、憎からず想っている女の子と文字通り肌と肌とを重ね合わせていれば、
どうしたって若い雄の猛りが急速に沸き起こってくる。
この熱い下腹の中にある、真帆の女の子の部分を、俺自身のモノで思う存分かき回してみたい……。
危険だ。あまりも危険な衝動だ。
「……はーち、くーう、じゅうっ。はい、真帆交代だよ」
「ぷわっ。えーっ、もーかよ!」
「私だって、これくらいだったもん。そもそも真帆が10秒って区切ったんでしょ?」
「しゃーねーなっ、……れろっ……じゃー、はい。ほっかんたぁーちっ!」
真帆はなんと俺の舌に舌をくっつけたまま、まるでバトンタッチをするかのように
れろっと俺の舌を差し出したのだった。
「ふぇ!? ベロタッチ!?」
「ふぉいふぉい、ふぁほ」
「やあないなあ、あたひがやんぞ」
「うー、さっきからずっと真帆のペース……」
不満そうにしながらも、智花はぐっと身を乗り出して、自分の舌で、俺の舌を受け取った。
「んっ……ちゅっ……ちゅっ……」
そして再び智花と舌を絡め合う。
言っとくが、真帆と比べて智花とのキスが気持よくないということは断じてない。
むしろ普段一緒にいる時間が長い分、もし智花が真帆のようにむき出しのお腹を
くっつけてきたりしたら…………想像にするだに恐ろしい。
うむ、下着は偉大だ。下着万歳。
「くちゅっ……ぺろっ……昴さん……」
智花の舌をなめ回し……
「れろっ……れろっ……すばるん!」
真帆の唇を思いっきり吸う。
10秒ごと交互にキスを繰り返しながら、
右側から智花の柔らかなお腹がそっと寄り添い、
左側から真帆の熱い下腹がぐいぐいと押しつけられる。
そして二人のお腹の火照りまともにを受けてギンギンに勃起したイチモツを
「……うんしょ……うんしょ……」
ひなたがやさーしくやさーしくさすってくれているのだ!!!
……おかしい。
ひなたちゃんは約束通りとっても優しい手つきで俺のモノをさわさわしてくれているし、
10秒間と短い真帆と智花のべろちゅーもそんな激しいものではない。
刺激としては紗季に擦られた時やグリーングリーンの方が全然強いはずなのに――ものすっごく気持ちいい。
もっと正確に言うと気持ちいいっていうよりは、満足感というか、多大な幸福感に包まれているようで……
ああ、幸せすぎてこのまま昇天……。
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
――って、ダメダメ!
思いっきりイキそうになってしまった……。
てか、先ほどまでの急激な愛撫は刺激が強い分、こちらも我慢して耐えることができたのだが、
今の快楽ってじわじわ体の奥から湧き上がってくるような感じで抵抗することがめっさ難しいんだけど……。
なんか真帆と智花のキスとひなたちゃんの優しい愛撫で、快楽の底が引き上げられてしまったような感じだ。
くそっ。なにか、何か対抗策はないのか!?
その時、俺のモノをうんしょうんしょと真剣な表情で擦ってくれてたひなたちゃんが、
ふと顔をあげた。
そして隣で同じく真剣な表情でじぃーーっと見ていた親友に声をかける。
「ねーあいりー。あいりもいっしょにおにーちゃんのおちんちん、さわさわしよ」
「ええええええっ!? わ、わたしはまだその、それに今度は紗季ちゃんの番なんじゃ……」
「あら、愛莉がするっていうんなら、私は別に構わないわよ」
「ででで、でも、長谷川さんだって、わたしなんかより、ひなちゃんとか紗季ちゃんとか
真帆ちゃんとか智花ちゃんに触ってもらった方が気持ちいいに決まってるよ!」
「そんなわけないわよ。長谷川さんだって愛莉にたっぷり触ってもらいたいんですよね?」
「ああ、もちろんだとも。愛莉に触ってもらうのが嫌なわけないだろ」
「……長谷川さん……」
俺は強く頷いて、愛莉の顔をじっと見る。
かなり本気で言ったつもりだが、その裏まったく打算がなかったわけではない。
なにせ生まれて初めて男のモノを触るであろう愛莉ならば、たぶん触れるだけで精一杯で、擦ったりはしないはずだ。
ならば十分休息をとることができる。
それにもうひとつ……。
「紗季、たしか今は愛莉のための補習授業だったよな?」
「え? ええと、はい。一応そうですけど……」
「なら、愛莉がみんなに追い付けば、それも終わりってことでいいんだよな?」
賢い紗季は俺の言わんとしていることがわかったようで、うーんと額に手を当て考え込む。
「……そうですね。いいですよ。ここで愛莉がちゃんとみんなのレベルに追い付いたってわかれば、
次のステップに進みましょう。今度こそ長谷川さんのおちんちんを舐めて差し上げますよ」
よしっ、言質を取ったぞ!
これでようやくゴールが見えた。
愛莉には申し訳ないが、俺もまだ小学生に調教されるわけにはいかないのだ。
……でも、愛莉に触ってもらうのって……どんな感じなんだろう……。
……ちょっとドキドキ。
終了。
…………やっぱり書き続けてないと
いろいろ忘れていきますね。
書き方思い出しながら、少しずつ書いていこうと思います。
82 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 01:51:20 ID:zJCkv47H
乙
うわわさげ忘れてた
久しぶりの投稿めっさ乙。
すばるんはどこまで墮ちるのか……www
GJ!相変わらずテンション落ちねえ!
ふとこんなラノベあったなーと思ってスレ開いてみたら
恐ろしいほどの文章量とキスの嵐だった。これが神か……
投下します。
「さあ、そうとなれば愛莉、早速最終テストの開始よ!
長谷川さんは愛莉に触ってほしくてウズウズしているそうですからね!」
「ちょ、ちょっと待ってっ紗季ちゃん、長谷川さん! ふたりで勝手に決めないで!」
「あいりー、だいじょーぶだよ。ひながいっしょにさわってあげるからね」
そう言ってひなたちゃんは慌てふためく愛莉の手を取ると、すっと俺のモノに触れさせた。
「ひゃうっ!?」
「うっ!?」
ちょうど竿の部分にぴたっと愛莉の手の平が触れるが、次の瞬間、短い悲鳴とともにすぐさま引っ込められる。
「おー。にげちゃだめだぞー。あいり。ちゃんとさわさわしないと」
しかしすぐにひなたちゃんに引っ張られて再びピトリと密着させられてしまう。
愛莉の手はヒンヤリと冷たく、思わず声が出てしまった。
「ひなちゃん! あついよっ! これ、とっても熱いよ!?」
「うん、そーだよ。おにーちゃんのおちんちん、とってもあつくって、びくんびくんするんだよー」
「ふぁっ、ほ、ほんとだ。脈うってる……。それにスゴく硬い……」
「でもねー、かめさんのところはぷにぷにやわらかいんだよー」
ぷにぷに。
「はうっ、駄目! ひなたちゃん、今は愛莉の番だから!」
「おー。ごめんね、あいり。ほら、ここだよー」
「えっと……ここ?」
ひなたちゃんに示されるまま、愛莉は指先で亀頭の膨らんだ部分をぷにっと押した。
ぷにっ。
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
あれ、うそ、ナニコレ。
なんで触れられているだけなのにこんなに気持ちいいの!?
「あとねー。こことか、ここ」
「……ここと、ここ……」
ぷにっ……ぷにっ。
「ひゃうっ! ……くうっ!」
「あとー、ここをね、ぐりってすると、おちんちん、すごくびくびくするんだよー」
「……ここを……ぐりっ」
「っっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
って、ひなたちゃん!
どうして俺の弱いところがわかるの!?
つか愛莉に教えちゃダメ!!!
「はい。愛莉君。減点1」
「えっ! 紗季ちゃん、わたし、なにか間違えちゃった?」
そうだ、人に教えてもらっちゃカンニングだぞ。
「姿勢がダメです」
……はい?
今の愛莉の姿勢というと、ベッドに上半身うつ伏せで胸を隠している姿ですか?
「男の人に奉仕するときは、ちゃんと正座をしなければならないのです!」
「せ、正座!?」
「もしくは女の子の場合、あひる座りでも萌え度が上昇するので可とします」
「もえ……はよくわからないけど、そうだよね、誰かに何かをしてあげるときには姿勢は大事だって言うもんね」
いや、少なくともこの場面では絶対に言わないぞ。
「では起立!」
「は、はい!」
紗季の鋭い声に、愛莉が背筋をピンと伸ばして立ち上がる。
さすがクラス委員長。
号令の掛け声も堂に入っている。
……て、愛莉。きみ、立ち上がったら胸が見え……。
ぷるん。
「…………ぐふっ」
さっきはチラッと見ただけだった愛莉の胸が立った拍子に大きく揺れた。
「次、正座!」
「はい!」
ひょいっと気を利かせたひなたちゃんが場所を譲り、愛莉は俺の股間の真ん前にぺたんと正座する。
太股に手を置き、背筋を伸ばした正座姿は礼儀正しいはずなのだが、
細かい刺繍がなされた純白のキワどいブラとパンティーだけの格好で、
しかも二本の腕でむぎゅっと胸が挟みこまれて突き出されたその姿は、
清楚でありながらも暴力的ないやらしさを放つ大変淫靡なものであった。
「礼!」
「えっと、あの、たぶんすごいへたっっぴだと思うんですが、
一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします!」
そう言って愛莉は三つ指揃えて深々とお辞儀をする。
身を屈めた刹那、胸の谷間が俺の網膜にしっかりと焼き付いた。
いやただの谷間じゃない。
盛り上がっているのだ!
若さ溢れる健康的な二つ乳房はブラの中で丸く隆起しており、見事な球体を形成していた。
ちょっとまてまてまて。
確認させてくれ。
この子はまだ小学生だよね?
アルファベットで言ったらいったいいくつなんだ!?
……いやでも俺の時もいたなあ。
クラスで一人だけ大人みたいに胸の大きかった子が。
そういう子って、たいてい男子のからかいの的になるんだよな。
たぶん愛莉もその対象になっているだろうから、身長と同じく胸のことについても触れないであげた方がいいだろう。
てか愛莉、君、姿勢を気にするあまり、自分の格好を完全に失念してるね。
「で、では、さ、さわらせていただきます。い、いたかったらすぐに言ってくださいね」
そしておずおずと、愛莉の両手が俺のイチモツへと伸びて、そっと包み込まれたのだった。
終了。
今日はとりあえずここまで。
乙!!
95 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 18:02:56 ID:LJWaEIcr
おつです^^
これからもわっふるわっふるして待ってます
あいりかわええ
わっふるわっふる
あいかわらず最高にエロいな、GJ!
ところで、原作であいりーんの胸のサイズって具体的に触れられてたっけ?
推定いくつぐらいなんだろうか、わっふるわっふる
>>97 具体的には触れられてない。
本編はそうでもないけど短編だと巨乳がネタにされている。
3巻の水着とかハロウィンのイラストがヤバイね。
漫画とかの視覚サイズはリアルでの視覚サイズと結構異なるけどEくらいありそう
アンダー65のEだと、普通に見るとものすごく大きくは見えないけど
小学生の中ではかなり成熟しているからそのくらいかも?
Eカップの小学生?
投下します。
「ん……」
「きゃう……やっぱり、熱い。それに硬いよう……」
愛莉は一瞬手を引っ込める仕草をしたが、意を決したように両手で俺のモノを包み込むように触れる。
しかし、そのまま顔中真っ赤にして固まったように動かなくなってしまった。
そこまでは俺の予想通りだったのだが、違うのはただ触れられているだけだというのに
驚くほど気持ちが良いということ。
愛莉の手は身長が高いだけあって、紗季やひなたちゃんの手よりも大きく、ホールド感がまるで違う。
勃起した竿全体に愛莉の手のひらの感触が伝わってきて、えも言われぬ気持ち良さである。
「こ、こ、これを、うごかさなきゃいけないんだよね」
「そうなんだけど、いきなりコスるのが無理なら、握ったり離したりしてみたらどう?」
「え、もう握ってるよ?」
「その状態で少し力を入れたり抜いたりして、『にぎにぎ』って感じでしてみるの」
「にぎにぎ……」
紗季のアドバイスを復唱しながら、愛莉は俺のモノを握ったまま、にぎにぎと断続的に力を込める。
「うっ!」
にぎにぎとされる度に愛莉の柔らかな手の感触が陰茎全体を心地よく圧迫してくれる。
「えっ!? 長谷川さん、痛かったですか?」
「いや、痛くはまったくないんだけど……その……」
「ふふ。良かったわね、愛莉。長谷川さん、愛莉ににぎにぎされるのが気持ちいいみたいよ」
「えっ、これだけで気持ちいいんですか?」
「…………うん」
先ほどのひなたちゃんのさわさわと同系列のゆったりとした快楽が体の奥からじわじわとせり上がってくる感じだ。
「そ、それじゃあ、続けますね。……にぎにぎ……にぎにぎ……」
「うぅ!!」
思わずうめき声が漏れる。
ギンギンに勃起したモノを、愛莉が両手でにぎにぎと繰り返し握ってくれる。
決して強すぎず、かといって弱すぎず、俺の快楽を引き出す調度良い力加減。
意図的にやっているとは思えないが、とにかく気持ちがいい。
加えて視線を向ければ、あの恥ずかしがり屋の愛莉が、おへそ丸だし、胸ぼいんっの下着姿で
俺のモノを一生懸命愛撫してくれているのだ。
その現実を認識するだけでもう達してしまいそうになる。
特に二の腕と二の腕の間にむぎゅって押しつぶされた胸がもう堪らない……。
って、駄目だ俺! さっきから愛莉の胸ばかり見ている気がする!
違うんだ。確かに愛莉の胸は魅力的だが、俺が好きなのは愛莉の胸だけじゃないんだ!
「あ、愛莉っストップ! ちょっと待って!」
「えっ!? ごめんなさいっ、やっぱり痛いですか?」
「いやとても気持ちいい――じゃなくて、……愛莉、あのさ、お願いがあるんだ」
「はい、なんでしょうか?」
「……キスをしてほしいんだ」
「…………きす……ですか?」
手をとめてキョトンとした感じの愛莉の表情は、体とは裏腹に年相応の幼い少女の顔に見えた。
「うん。愛莉とはまだ1回しかキスしていないのに、こんなことさせてちゃ申し訳ないから。
もう一度、俺の愛莉への愛情を確かめる意味でもキスをしたいんだ」
「…………きす…………長谷川さんの……わたしへの愛情…………」
呆けたように俺のセリフを反芻していた愛莉だったが、次の瞬間――
ぼっ!
「ふぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁ!!!!!!!!!」
急速湯沸かし器のように顔中真っ赤にして奇声というか悲鳴をあげた。
「そそそそそそ、そんなななな、あいっ、あああ、愛情っっっって!? わたしなんかがっ!
え、でも、それって、わ、わ、わたしから、は、長谷川さんに、き、き、きすするんですか!!!???」
「そ、そうなんだけど……」
両手を頬にあてて慌てふためく愛莉の姿に内心「しまった」と思った。
ファーストキスの時だって慎重に慎重を重ねてようやくできたというのに、
照れ屋の愛莉がそう簡単にキスできるはずがなかった。
真帆や智花とたくさんキスしたから、つい愛莉もってノリになってしまったが、
そもそも俺がこれだけイクのを我慢してるのだって、愛莉を慣れさせるためであり、
それがようやく実を結んで触ってもらえる段階になったのだ。
それなのに、まだ1回しかキスをしたことのない愛莉に自分からキスしてくれと頼むだなんて、
これでは元のもくあみだ。
「ごめん愛莉。俺が考えなしだった。いいんだよ、やんなくて。
愛莉がしたくないことを、無理に頼んじゃった俺の方が悪かったんだから……」
「ふぇっ、あのっ、き、きす………………え?」
俺の弁解に愛莉が再びキョトンとなって動きを止める。
そして顔を真っ赤にしたまま俯くと、ぼそぼそと小声で何か呟いた。
「…………したくないことなんか…………ないのに……」
「え? なに、愛莉?」
俺が聞き返すと、愛莉はすくっとその場で立ち上がった。
「愛莉?」
こうして下から見上げると、愛莉の背の高さと、そのプロポーションの良さがよくわかる。
顔が隠れんばかりに突き出た胸は言うまでもなく、特に目をひくのがウエストの細さ。
しかも骨が浮き出るような細さではなく、しなやかな筋肉のついた美しいくびれだった。
うむ。日頃の鍛錬の賜物だな。
そして細いお腹とは反比例するように引き締まりつつもほどよくお肉のついたお尻に、
ブラと同じ白いパンツに包まれた大事な部分が……やや開かれた太もも間から覗いていた。
えーと、愛莉くん。だから君は自分がどんな格好かすっかり忘れているよね?
「えっと、真帆ちゃん、智花ちゃん、ごめんね、ちょっと通してくれるかな?」
「おう、しゃーねーな。ほらもっかん、どいたどいた!」
「ふぇっ、ご、ごめん。……って、そういう真帆だって、昴さんに抱きついたままじゃない!」
先ほどから見守るようにしていた真帆と智花が、あーだこーだ言いながら
俺から身を離して愛莉に道を譲る。
真帆と智花のWプレスから解放されて、ほっと息をついたのも束の間、
愛莉が俺の体をまたぐように進み出て、そしてしゃがみ込むと、
なんと四つん這いになるような格好で俺に覆いかぶさってきたのだ!
「ちょっちょっちょっ! 愛莉!?」
「は、長谷川さん。わたしが、……キ、キス、すればいいんですよね?」
「いやだから無理にする必要は……」
「無理なんかじゃありませんっ。わ、わたしがしたいから、……するんです……」
下着姿だからよくわかる。
愛莉は顔どころか全身を薄っすらとピンク色に染めていた。
そして潤んだ瞳で俺を見つめると、震えの治まらない唇をそっと近付け、
戸惑いながらも、ゆっくりと俺の唇に重ねていった……。
「……ん……」
「……ちゅ……」
それはファーストキス同様、唇と唇があたるだけの簡素なキスだった。
今までのべろちゅーなどと比べると、子供の遊びにもならないような戯れのキスだったが、
俺は胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。
唇からはいまだ愛莉の震えを感じる。
俺はそれを止めようと、少しだけ勇気をだして、愛莉の唇を割り、ちょっとだけ唇の当たる面積を増やした。
「んんんっ!!!」
途端にうめき声があがる。
でも四つん這いのまま、愛莉は逃げなかった。
だから俺はそのままじっとして、愛莉の唇の柔らかさを堪能することができたのだった。
終了です。
ふるふるわっふる〜
手こきまでやっているのに、キスになると真っ赤になる愛莉かわいいよ、愛莉
わっほーわっほー
愛莉が、愛莉がかわいすぐる
わっふるわっふる
なんでキスだけでこんなに盛り上がるんだ・・・!!
わっふるわっふる
アイリーーーーーーーーン!!!!!
と叫んでしまうくらい可愛過ぎるwww
これは続きがわっふるわっふる
ぐふさんは可愛くみせる描写がうまいなぁ
わっふるわっふる
先週原作3巻まで一気読みして面白いと思いました。
でも私には小学生はアウトオブ眼ちゅーでした。
ここにきて 保管庫よんで、何かやばい物が目覚めそうです・・・
キス描写だけで血液が逆流する小説って凄い
ハヤクコッチニオイデヨー
投下します。
愛莉の柔らかな唇が、俺の唇を塞ぐ。
ああ。本当に。なんで口をくっつけているだけなのに、こんなに気持ちいいんだろう。
唇から伝わってくる愛莉の温かさが、俺の頭を熱くさせる。
俺は我慢しきれずに、唇を数度、啄ばむように動かした。
「んんっ!!! ――んっ! ――んんーーーっ!!」
1回……2回……3回……。
様子をみて大丈夫そうなら、また1回……2回……3回……。
俺はゆっくりと愛おしむように愛莉の唇を啄ばむ。
愛莉はもちろん、それに応えて唇を動かすことなどできなかったが、
体中を朱に染めたまま、それでも逃げずに俺の唇の動きになすがままになっていた。
たぶんすっごく恥ずかしいだろうに、それでも唇を重ね続けてくれる彼女に深い愛情を感じる。
「ふぁあっ! ……はあ、……はあっ」
四つん這いの体を支えていた腕が震えてきたのをみて俺が唇を放すと、
愛莉は苦しそうに荒い息を吐きながらも、ふっと俺の目を見た。
まるで子犬のように自分がうまくできたか心配そうに見つめてくる健気な瞳に、
俺は優しく微笑みかけてあげる。
「……愛莉。愛莉のキス……とっても気持ち良かったよ」
すると愛莉はぷしゅーーっと湯気をあげるヤカンのようになりながらも、
俺の満足げな微笑みに安心したのか、息を整えつつも自らも笑顔になる。
目の前にいっぱいに広がる愛莉の恥ずかしそうな笑顔をみて俺は確信する。
うん。大丈夫。俺はこの子が好き。
胸なんかじゃない。
真面目で、おとなしくて、恥ずかしがり屋さんで、でもとっても優しい愛莉が大好きなんだ。
「……えへへ。ちゃんとキスできました」
嬉しそうに微笑む愛莉の姿に俺も頬が緩む。
うん。かわいくてもう一度キスをしたくなってしまったが、そこは我慢。
「愛莉」
「はい」
「かわいいよ」
「…………」
代わりに声に出して言ってあげたら、真っ赤な顔をさらに紅潮させて俯いてしまった。
うん。ますますかわいくて更にキスしたくなってしまった。
ふと目線を下にやれば、ちょうど四つん這いになった愛莉の胸の谷間が凄いことになっているのが見えた。
――なにあの弾力! まるで逆さにしても落ちない魔法のプリンみたいに、ぷるんぷるん揺れているんですけど……。
しかもそれがあと数ミリ下にいけば俺の胸板にかさってしまう!
――っていかんいかん。ふと気を抜くとすぐ目が胸にいってしまう。
……とはいえ、愛莉のかわいい顔の仕草とか見てるとまたキスしたくなっちゃうし……どうしよう?
そんな風に俺が贅沢な悩みをしていると、愛莉が照れたことを誤魔化すように、
「え、えーと、そ、それでは、ご奉仕の続きをしますね」
と言って、身を起こそうとした。
――その時、事故は起こった。
誓って言うが、それは事故だ。
――ふにっ。
居住まいを正そうと愛莉がお尻を下にずらす――と、そこで股間に何かが当たった。
「ひゃん!?」
「え?」
愛莉が可愛い悲鳴をあげるが、この段階では何が起こったかわからない。
ただ自分のイチモツに、なにかとても柔らかくて弾力のあるモノが当たっている。
中腰姿勢の愛莉が恐る恐る振り返ると、そこにはそそり立った俺のモノが、
愛莉の太股と太股の間……僅かな白い布に覆われたその中央にこっつんこしていた。
「…………」
「…………」
愛莉は悲鳴をあげることもできずに固まってしまった。
――当然股間も。
だからキスを終えた愛莉が腰を下ろした場所には、愛莉とのキスで興奮しまくった俺のイチモツがあって、
柔らかくて弾力のあるモノは愛莉のアソコで、俺のイチモツは愛莉のアソコとこちらもキスしてしまった……と。
状況が脳に浸透すると同時に、俺の体の奥から猛烈な衝動が沸き起こった!
亀頭に感じる、とてつもなく柔らかく、かつ弾力のある肉の感触。
その禁断の感触に、俺の息子はあろうことか、反応してしまった。
びくん!
「ひっ!?」
少し、本当にほんの少しだけ、イチモツが愛莉の秘肉を押し上げる。
しかしそのわずかな動きに硬直していた愛莉の体は雷に打たれたみたいに大きく跳ねた。
そして次の瞬間、すっと愛莉の腰から力が抜けてしまったのだ!
>>125 失敗。
貼り直します。
……迂闊だった。
愛莉の身長は俺と同じくらいなのだ。
つまりキスをした場合、胸とかお腹とか腰とかはだいたい同じ位置にくるのだ。
――当然股間も。
だからキスを終えた愛莉が腰を下ろした場所には、愛莉とのキスで興奮しまくった俺のイチモツがあって、
柔らかくて弾力のあるモノは愛莉のアソコで、俺のイチモツは愛莉のアソコとこちらもキスしてしまった……と。
状況が脳に浸透すると同時に、俺の体の奥から猛烈な衝動が沸き起こった!
亀頭に感じる、とてつもなく柔らかく、かつ弾力のある肉の感触。
その禁断の感触に、俺の息子はあろうことか、反応してしまった。
びくん!
「ひっ!?」
少し、本当にほんの少しだけ、イチモツが愛莉の秘肉を押し上げる。
しかしそのわずかな動きに硬直していた愛莉の体は雷に打たれたみたいに大きく跳ねた。
そして次の瞬間、すっと愛莉の腰から力が抜けてしまったのだ!
「えっ!?」
「んな!?」
力が抜ければ当然愛莉のお尻は落下し、そしてその真下には
俺のギンギンになったイチモツがその瞬間を今か今かと待ちかまえていた。
亀頭が柔らかな肉にうずもれていく。
愛莉の履いてるパンツはローライズとかローレグとか言われるもので、
あんな極狭な布切れで愛莉の大事な場所が守れるとは到底思えない!
重力に導かれるまま、股の間で白いパンツを巻き込みながら、俺のモノが愛莉の体の中に消えようとしている!
そして鋭い痛みとともに、愛莉の腰がストンと完全に俺の体の上に落ちた。
「――いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
長谷川家に、本日二度目の愛莉の悲鳴がこだました。
終了。
某エロ漫画のトイレに凸してそのまま合体ってのを思い出したw
GJ!
ここにきて、まさかの急展開www
え、ちょっとこの引きはある意味卑怯ですよ
先が、というか愛莉の貞操が気になって気になってしかたない
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
ついに入ってしまったのか?
ば、ばかな こんな早まったことが
入ったとして、前か後ろかどっちだ!?
な、なんてことだ!
わっふるわっふる
前スレの「ソウにゅーぶ!」は現実になってしまったのか!?
わっふるわっふる
ふぅ・・・
なんて危険なスレなんだここは
本スレにはったバカがここの住人じゃなくただのお客さんだと信じたい
俺はすばるんの陰茎骨折フラグと見たがw
>>138 さすがにそれならアイリーンの悲鳴とはならんだろw
悲鳴がこだました、って説明だけだったら
アイリーンかと思わせておいて、実はすばるんの悲鳴だったという叙述トリックが使えそうな展開
すばるんも痛みを感じたのか…。
投下します。
「……うううぅぅ……ぐすっ……」
ベッドの隅で、愛莉が目に涙をいっぱいに溜めてうずくまっていた。
俺はその姿を痛みと闘いながら見つめていた。
……つーか、まだ痛いです。
……股間が。
当然といえば当然のことだが、まだ小学生の愛莉のアソコに男のモノが挿入できるわけもなく、
少し埋もれたところで貝のように堅く閉じた肉の壁に押し戻されたのだった。
加えて、己の役割を思い出したかのように一緒に埋もれていたパンツが伸縮をやめ、
シルクでできた滑らかな肌触りのまま俺のモノをつるりんっと反らした。
すると愛莉の秘部は俺のイチモツの裏スジ側を滑るようにして、ぽすんっと俺の腰の上に落下したのだった。
――俺の息子を下敷きにして!!!
勃起したイチモツがぐぎっと腹まで反り返されて愛莉のお股にプレスされた瞬間、
まさしく股間から脳天まで激痛が走り抜けた!
「んぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
手足を縛られて身動きはとれないが、それでも腰をひねってどうにか押しつぶされた
マイ・サンを解放しようとする。
「んきゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
それがさらに愛莉のアソコを刺激して悲鳴を上げさせてしまうが、
こちらも種の保存本能が緊急警報を発令しているので、構ってられない。
「ちょっと愛莉、落ち着いて。長谷川さん、シャレになってないから、早くどかないと!」
「ふぇっ、で、でも、腰、ぬけちゃって……」
「トモ! 長谷川さんの一大事よ!」
「――まかせて! えいっ」
掛け声ひとつ、智花はえいやっと愛莉の腰に腕を回すとそのまま愛莉の体を俺の上からどかしてくれた。
よくよく考えると、170センチほどもあり、しかも脱力してしまっている愛莉の体を智花一人で持ち上げてしまうのは凄い力なのだが、
今の俺にそんなことを思う余裕は皆無であった。
「ぜーっ、ぜーっ、はーっ、はーっ」
「昴さんっ、ご無事ですか!?」
「おー。おにーちゃん、だいじょーぶ?」
「……なにか嫌な感じの汗が噴き出てますよ」
「ねーねーすばるん。もしかして、チンコ折れちゃった?」
……もう男として再起不能になったかと思った……。
お腹に反る形だったからまだ良かったものの、逆側に潰されてたら
もっと深刻なダメージを受けていたはずだ……。
まったくもって危なかった。
――二重の意味で。
あやうく愛莉の純潔を散らしてしまうか、俺が性的不能になってしまうところであった。
とりあえず、愛莉のパンツに謝罪しておこう。
さすが三沢家のオーダーメイド。小さくてもちゃんと己の役割をこなしている。
おかげで俺も愛莉も大事なものを失わずに済んだ。
「ううっ……」
――って、なに俺パンツに謝ってんだ! 謝るのはどう考えたって愛莉が先だろ!?
愛莉はいまだベッドの隅でべそをかいていた。
つい2時間ほど前まで見ることもできなかった男のモノを
イキナリ女の子の一番大事な所に挿れられそうになったら、
そりゃ愛莉じゃなくったって泣いてしまう。
しかも今しがたの出来事に加え、同時に自分が下着だけでいたことにも気づいたようで、
体育座りのまま胸とアソコを手で隠し
オオカミに食べられちゃう前の子羊のようにプルプルと震えていた。
「ごめん! 愛莉っ。ごめんよっ、本当に、申し訳ない!!!」
俺は誠心誠意、心の底から謝罪の気持ちを語った。
体の自由がきけば、もちろん即・土下座だ。
「………………ぐすっ…………いえ、だいじょうぶ……です。
わたしのほうこそ…………後ろ……見てなくて……ごめんな……さい……えっぐ……」
……全然大丈夫そうに見えない。
逆に震えるその姿になにか扇情的なものを感じてしまった自分は最低だと思った。
だって愛莉、アソコは手で隠してるけど、体育座りだから、
太ももとかが強調されてエライことになっちゃってるんだもん!
ああ、本当に駄目だ、俺。
それもこれもやはり先ほどの事故が原因だ。
ほんの少しとはいえ、入ってしまった愛莉のアソコの感触……。
それがいまだ頭と亀頭にまとわりついているように感じられる。
なにしろ、ぐにっだ。
ぷにっじゃなくて、ぐにっ。明らかに肉の感触が違った!
あれってやっぱパンツなかったら入っちゃってたんじゃないのか!?
いやいや大丈夫だ。
まだそこには鉄壁の処女膜さんがいるはずだ。
って違う! そんな最終防衛ラインまで侵入しちゃダメなんだって!!!
あれが女の子の、愛莉の……の肉の感触。
一度知ってしまったその感触に、俺のモノはビクビクしっぱなしだ。
そう。折れかけた俺のモノはすっかり回復していた。
それどころか、ダメージがかえって強い性的刺激に転換されたようで、
さきほどよりも明らかに大きく膨らんでいた……。
……あれ、俺、まさか変な方向に目覚めちゃったりしてないよね?
そんなわけで俺が愛莉を見る目が、ちょっとだけ情熱的になっても
許してもらいたかったのだが……。
「……ふむ。長谷川さん、こうなることを意図してわざと愛莉にキスさせるなんて、
なかなかあざといやり方をなさいますね」
「うんなわけあるかぁ!」
紗季のあまりにあんまりな濡れ衣発言に、思わず声が裏返った。
「……でも昴さん……鼻の下伸びてますよ」
「ええ!?」
「なーんかすばるん、ヒナとアイリーンにされているときって、すんげーエロい顔してない?」
「ウソだ!? そんなはずないぞ!」
「おー。それはですね、おにーちゃんにとって、ひなとあいりが一番のお気に入りだからです」
「なにおぅ!?」
「すっ、昴さん! 本当ですか!?」
「なぜならば、ひなとあいりはおっぱいが大きいからです。
おにーちゃんはおっきなおっぱいが好きなんだよね?」
ひなたちゃんは、ふんぬっと胸を反らせて高らかに宣言する。
たしかにその胸は…………他の3人よりもちょっとだけ大きいように見えた。
「ががぁーーーん!」
「なんだ。すばるんもやっぱりおっぱいマエストロだったのか。ならこれからドンドンでっかくなって
アイリーンを追い抜いてやるんだから心配ないもんね!」
「そ、そーよっ。まだこれから大きくなるんですから……胸なんて……ムネなんて……」
「違うっ! そんなことない!」
その証拠に智花のちっちゃなおっぱいにだってちゃんと興奮してるんだぞ!
……あれ? それはそれで人として何か間違っているような……。
「おー。でもおにーちゃん、さっきからあいりのおっぱいばっかりみ……」
「ひなたちゃん!!!」
うぅ、この子は何気に俺のことをよく観察している。
「ひなはねー、おっきなおっぱいが好きだよー。おにーちゃんは嫌いなの?」
そういう答えづらい質問は非常に困るのだが……。
俺はひなたちゃんのキラキラ光るつぶらな瞳をしっかりと見る。
「ひなたちゃん、俺はね、胸の大きさで誰かを好きになったりしないよ。
俺がひなたちゃんを好きなのは胸が大きさじゃない。
ひなたちゃんが、ひなたちゃんだからだよ。
ひなたちゃんが元気で優しくて頑張り屋さんでとってもいい子だから好きなの。
たとえひなたちゃんの胸がぺったんこだったとしても、俺はひなたちゃんのことが大好きだよ」
まっすくな瞳をこちらもまっすぐ見つめ返し、俺は混じりけのない本心を告げる。
確かに大きなおっぱいに目がいってしまうのは、男のサガとでも言おうか雄の本能なので仕方がないのだが、
それだけで女の子を好きになったりは絶対にしない。
ひなたちゃんは俺の言葉に目尻をへにょ……と崩し、嬉しさいっぱいの極上の笑みを浮かべた。
「うんっ! ひなもねっ、おにーちゃんがおにーちゃんだから大好きなんだよ!」
「そっか。俺たちいっしょだね」
「だからね、ひな、おにーちゃんのおよめさんになってあげるね!」
「えっ……」
「おにーちゃんは、ひなをおにーちゃんのおよめさんにしてくれますか?」
極上の笑顔のままコクンと首を傾げて訊いてくるひなたちゃんに
思わず「喜んで!」と即答してしまいそうになるをぐっとこらえる。
……そう言ってくれるのは素直に嬉しいのだけど……。
「…………お嫁さん……」
「…………お嫁さんねえ……」
「…………およめさんかあ……」
「…………ぐすっ……お、およめさん……」
……他の4人から感じるプレッシャーが半端じゃありません。
これ、返答を間違えるとそのまま殺意に変わりかねないな。
「そ、そういうことは結婚できる年齢になってから考えようね。
俺たちはまだ子供なんだし、今は俺もひなたちゃんもお互いのことが大好きってことでいいんじゃないかな?」
「うん!」
そんな玉虫色の返答にもひなたちゃんは笑顔で答えてくれる。
「おにぃーーーちゃん。――とおっ!」
そして四肢を拘束され大の字になっている俺に向かって空中だーいぶ――って、おい!?
ぽすん!
「ぐえっ!」
いくら軽いからって、受け止めることもできない体勢で飛びかかられては衝撃をまともにくらってしまう。
「こらっ! ひなっ。そんなことしちゃ危ないでしょ!」
「いて! ヒナっ、足あたったぞ!」
「ごほっ、ごほっ。いててて。ひ、ひなたちゃん、大丈夫!? どっか打ってない?」
「んふふっ。おにーちゃん、おにーちゃん、おにーちゃん!」
あれだけの衝撃だからひなたちゃんにもダメージがあるのではと焦ったが、
当の本人はまったく無傷のようで、スリスリと子猫のように自分のほっぺたを俺の頬に擦りつけていた。
「はあ。ケガなくてなりよりだけど、危ないからもうこんなことしちゃ駄目だよ?」
「えへへ。だって嬉しかったんだもん。ねーおにーちゃん」
「ん?」
「だぁーーーーい好き!」
ちゅう。
「ん!!!」
ひなたちゃんのちっちゃな唇が、俺の唇をちゅっと吸う。
「ちゅう……れお……ほにーちゃん、おにーちゃんっ」
そしてそのまま舌を差しいれ、その外見からは想像もできない激しさで舌を絡め始めた。
「!!!!!!!!!!」
ぞくりっと俺の中の獣が目を覚ます。
ひなたちゃんの……あの麻薬とも言うべき唾液が、俺の口の中に舌を伝わって流れ込んできたのだ!
やばいやばいやばい!
今の勃起状態でこんなもの飲まされたりしたらっ。
しかも、しかもだっ!
ひなたちゃんのベビードールは真帆のものと全く同じ、前にスリットが入ったお腹丸出しタイプなのだ。
ひなたちゃんのお腹が、ぷにぷにのお腹がっ、俺の横隔膜あたりにぐいぐいと擦りつけられる。
うわっ、真帆ほど熱くはないが、肌と肌とが直接当たって……心地よい温もりが伝わってくる。
そして真帆と智花とは明らかに違う点がひとつ!
本人ご自慢のおっぱい!
………………………………………………ある。あるね、これは。
愛莉とは比べるべくもないが、ふにふにと下腹とはまた違った柔らかさが、俺の胸板に押し付けられる……。
お腹とおっぱいのダブルふにぷに。
……これではひなたちゃんに洗脳されてしまう!
俺がそんな危機感を覚えていると……
「あーっ、なにやってるんだよっ、ヒナ! そこはあたしのドクダンジョーだってゆーの!」
真帆が再び占有権を主張してひなたちゃんの横に割り込んできた。
「ぶー。まほながすぎ。ひなだっておにーちゃんと、いっぱいいっぱいキスしたいんだもんっ」
「あたしだって、まだまだすばるんとキスしたりなんだから!
よしっ、ならどっちがすばるんを気持ち良くできるか勝負だ!」
「おー。どんとこーい」
…………は?
…………。
…………はあ!!!??
「きっ、君たちっ――うぷっ!」
俺が異を唱えよう口を開いたその中に、同時に真帆とひなたちゃんの舌が入ってきた!
智花と違いこの二人はお互いの舌が触れ合うことなど全く気にせず、
ぐちゃぐちゃと俺の口の中で激しく暴れまくっている。
同時に智花の場所にひなたちゃんが交代で入り、右側からひなたちゃんが、左側から真帆が、
その熱い下腹で俺の体をぐいぐいと挟みこんでくる。
今度は両側とも生肌! しかもひなたちゃんは+おっぱい!
どないせいちゅーんだ!?
――ともか、そうだ! 智花っ、俺の女神は!?
唇を塞がれた俺が、眼だけで智花を探すと…………。
「…………胸……胸…………やっぱり胸がないとお嫁さんにはなれないんだ……」
……なにか誤解したまま激しく落ち込んでいた。
ああ、この場合、
「智花、落ち込むことなんかないよ。だって俺はさっきまで君の乳首を見て股間を膨らませていたんだから!」
と言ってあげるべきなんだろうか?
……いや、やめておこう。
それはもし的が外れた場合、双方にとって致命打撃になりかねない。
あとはっ、救いの主はいないのか!?
「どう? 愛莉。もうここでやめておく? 愛莉がもう嫌だっていうなら、無理にはさせないわよ」
紗季が座り込む愛莉に優しく語りかけているのが聞こえた。
そうだ、愛莉! これは愛莉の補習なんだら、愛莉がもう止めるって言えば終わるんだっ。
俺は最後の希望を愛莉に託し、その言葉に耳を傾けた。
「……ありがとう、紗季ちゃん。…………でも、せっかくキスできたんだし、……もう少し、がんばってみる……」
愛莉はまだ少し涙声ながらも、はっきりとそう言った。
……愛莉。
あんなことがあったのに、それでもまだ続けようだなんて……成長したね。
コーチとして、俺は嬉しいよ。
でもね、でもね。
――今だけは勘弁してくれ!!!
愛莉がすっと股間の前までやってきた。
「……は、長谷川さん。先程はその、長谷川さんの…………を、
下敷きにしちゃって申し訳ございませんでした!
わたし、やっぱりドジで、どうしようもないけど…………
こ、こんどは失敗しないよう頑張りますので、よろしくお願いしますっ」
そしてふかぶかと一礼。
うぅ、そんなこと言われたら、断ることなんてできるわけないじゃないか……。
「で、では…………あれ? ……さっきより大きい。ど、どうしよう、もしかして、
わたしのせいで腫れちゃったのかな? ね、ねえ紗季ちゃん?」
「そーねー。……とりあえず、腫れたかもしれないのなら、さすってみたら?」
「う、うん。わかった」
紗季ぃぃぃぃぃ。
絶対わざだろ!
今までにぎにぎするだけで動かせなかった愛莉が、紗季の言葉と自責の念に駆られ、手を動かそうとする。
口を真帆とひなたちゃんにメチャクチャに舌でかき回され、
両側からその二人の下腹を押し付けられて(プラスおっぱい2個)
さらには愛莉のアソコに埋もれて大きくなったモノを、当の本人にさすられようとしている……。
これで射精したらオシオキですか、紗季さん。
……立ったな、死亡フラグ。
終了…………寝る時間なくなった……。
リアルタイム乙
すばるんのが違う意味でイクという予想(未遂だが)は正しかったか…w
こっちも息子が起きちゃったよ
>>159GJ!
やっぱりと言うべきか、すばるん悶絶パターンだったのか
ところで私の息子もなかなか寝つかないんですけど、どうしてくれよう
節分なので、お豆を・・・
恵方巻きですばるんのぶっとい巻き寿司を皆で咥え込むんですね。
わっふる!
わっふるわっふる!
わっふるわっふるわっふる!
3巻でミホ姉がすばるんと愛を育みにホテルに行くとか言ってましたけど
どなたかその言葉がマジだった話とか書いてくれませんでしょうか?
ハーレムもいいけど、誰か一人とイチャコラしてるのもいいよね
その場合の相手はやっぱりもっかんかな
俺はまほまほを推すとしようか
「ホントはさ、智花が中学生になるまではって思ってたんだけどな……」
「ふ、ふえっ?」
昴の突然の告白に驚く智花。
「真帆たちに言われたよ。智花の気持ちを知ってるくせに中途半端にしておくなって。
でもさ、俺にしてみれば智花が大切だからこそ、そう言う風に扱わなかったんだけどね」
昴の指が、智花の髪を撫でる。
「んっ……」
昴の手が智花の髪を撫でる感触が、なんともいえず心地良い。
二度、三度と昴の手がゆっくり往復するにつれて、気持良さに体の力が抜け、
反対に苦しいほど胸が高鳴って行くのが分かる。
「昴さん……」
「智花、いいかな?」
髪を撫でていた右手が、智花の頬に触れた。
「……はい」
そっと目を閉じ、顔を上げる智花。
目を閉じていても、昴の顔が近づいてくるのが分かる。
いよいよ、と思うと自然と身体が震えた。
心臓が、破裂してしまうのではないかと思うほどドキドキする。
そして……
「智花?もしかして怖いの?」
「ふぇっ!!」
完全な不意打ち。
想い人に耳元で囁かれ、びくっ、と身体をすくめる智花。
それで更に勘違いしたのか、身体を退こうとする昴。
智花は慌てて昴の身体にすがって、引き止めた。
「ち、違いますっ!」
反射的にとはいえ、自分から昴に抱きつく格好になった智花は、
羞恥のあまり、耳まで赤くなりながら必死になって言葉を紡ぐ。
「す、昴さん、あの、その……違い、ます。その……初めてだから……」
泣きそうな顔をして、後半を消え入りそうに言う智花。
恥ずかしくてうつむいてしまう少女の顎を、昴の指先がそっと捉え、顔を上げさせた。
壊れ物を扱うように、どこまでも優しく……
その、昴の優しい視線にじっと正面から見据えられ、智花は息苦しいほどの想いに捕らわれる。
身体が自分のものでは無いようだ。
昴に縋り付かなければ、立っていられない。
「そうなんだ。実はさ、この年になって恥ずかしいけど俺も初めてなんだ。」
少しはにかんだような、照れた顔をして初めてと告白する昴。
「ふぇ、そ、そうなんですか?それじゃ葵さんは……?」
「あいつはただの幼なじみだよ。俺が好きなのは、世界で一番大切にしたいと思ってるのは
智花だけだよ……」
昴がそう言うと、智花の瞳にジワッと暖かい物が溢れてくる。
「え?と、智花?どうしたの?俺、なんか嫌なこと言った?」
瞳に涙を溢れさせている智花に、慌てふためく昴。
「いえ、ち、違うんですごめんなさい。昴さんの言葉が嬉しくて……一番って言って貰えて嬉しくて……」
「智花……そんなに喜んで貰えて俺も嬉しいよ。」
その瞳に浮かんだ涙を、昴は優しく拭った。
智花は、涙を溢れさせた事に照れながらも改めて告白する。
「昴さん……私も昴さんの事が好きです。世界で一番大好きですっ!」
「ありがとう、智花。それじゃあ、智花の初めて、俺がもらっていい?」
甘く、掠れる昴の声。
「はい……」
震える声で、智花は応える。
昴の視線を感じながら。
「私の……湊智花の初めて……もらって、ください」
やっとのことで、言うことの出来た智花ににっこりと微笑んで……
昴は唇を重ねた。
「んっ……」
唇と唇を合わせるだけのバードキス。
唇が触れた瞬間、智花の瞳が大きく見開かれ……そして閉じた。
この時を待ち望んでいた智花。
智花の頭の中は昴への想いで溢れかえっている。
昴さん、昴さん、昴さん……!
智花はいつの間にか涙を流していた。
もちろん、悲しい訳ではない。
智花は、いつまでもこの時が終わらなければいいと思っていた。
だが、一瞬とも永遠とも取れるこの至福の時もやがて終わりをつげ、昴の唇が離れる。
完全に、上気した表情の智花。
息を詰めていた唇から吐息がもれる。
お互い暫くは何も言えず、じっと見つめ合ったままだ。
「智花……」
やがて昴の方から口を開いた。
その視線はこれ以上に無い程、優しさで溢れかえっている。
目の前の想い人の視線に、少し惚けながらも返事をする智花。
「昴さん……私……」
「私、今日の事一生忘れませんっ!」
智花はそう言って昴に抱きつき、愛しい人の胸に顔を埋めた。
昴も慈しむように智花をそっと抱きしめ、目の前の柔らかな髪を撫でる。
「智花……俺、智花の事大切にする。あらゆる事から智花を守る。決して悲しませたりしない。
だから……智花、俺の隣にずっと居てくれないか?」
それは望んでいた言葉。智花がずっと待ち望んでいた言葉だった。
「はい……、はいっ……!側に居ます!一生離れませんっ!」
そう言ってもう離さないと言わんばかりに、昴をギュっと抱きしめる智花。
昴もそんな智花を優しく見つめ、智花が離れるまでずっと髪を撫で続けていた。
以上、4巻にもっかん成分が少なかったので保守がてら書いてみました。
もっふるもっふる!
純情もいいなぁ。
頼む! 俺のひなたちゃんも書いてくれまいか!
176 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 06:35:51 ID:zjHuWOjK
誰か、サキのを書いてくれまいか・・・。
おつ!ココと今月のマガジンが無かったら死んでいた…
うむ、すばらしい
やはりもっかんは至高
ホームページ出来たし!
180 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 02:28:54 ID:uvnA+8u6
えっ
さて、新刊情報解禁となった訳だが。
166ページ9行目は、何かの暗示なのだろうか……w
>>181 ちょwwwwwぐふってwwwwww
もしやサグたんからの隠れたメッセージか!?
>
>>181 本当だwww
ちゃんと「ぐふ」って書いてあるよwww
さぐたん=ぐふたん
まぁマジレスするとその前がくふで状態が悪化してぐふになったんだろうなw
おめでとう! くふ は ぐふ にしんかした!
サグたんもぐふたんも萌えキャラ
にしちまう俺達って本当に業が深いNE!
しばらく姿を見せないぐふたんは、クリスマス同様バレンタインSS書いてるに100智花さん!
バレンタインSS……書いていたのですが、どう頑張っても今日中に書き終わらないので
1人ずつ5回に分けて投下することにしました。
本来なら書き終わってから投下すべきなんでしょうけど、バレンタイン終わってしまいますし。
クリスマス編同様、いま書いてるシリーズのコンプリート後の世界を仮定しています。
なので性描写は現行よりもたいへん過激になっております。
……つか書いてる本人が途中で頭おかしくなりそうになりました……。
……さすが小学生……。
ヤバイ!と思ったら外に出て新鮮な空気を吸いましょう。
バレンタイン特別編『わたしたちを、た・べ・て♪』
目を覚ますと、ベッドの横にドデカイ箱が置いてあった。
「…………」
カレンダーを確認すれば、今日は2月14日(日)バレンタインデー。
それでこの大きな箱にも納得がいった。
ふむ。また誰かが入っているんだろうけど、今は朝の6時だぞ。
こんな時間に家に来れる子なんて…………。
丁寧にラッピングされたリボンを外そうとしたが、よく見るとリボンは箱に付いているだけで
巻かれているわけではなかった。
どうやらリボン等はただの飾りで、そのまま蓋を取ればいい仕組みになっているらしい。
……そりゃそーだ。ひとりで中に入っちゃったら梱包なんてできないもんね。
蓋を開けて中を覗くと、箱の中には案の定、智花の姿があった。
裸に赤いリボンだけを巻いた出で立ちで。
「…………」
「……お、おはようございます……。昴さん……」
敷き詰められた白いクッションに埋もれるように、体を丸めて窮屈そうに箱の中に納まっていた智花は、
とても恥ずかしそうに朝の挨拶をした。
体を丸めてコンプレックスである小さなおっぱいは隠しているが、かわいいお尻は丸見えだ。
「……おはよう、智花。今朝は一段とかわいいね」
そう言うと、智花は体中から火を噴いたように真っ赤になって丸くなる。
でもそうするとお尻からアソコが見えちゃうよ。
まあ99%分かっているんだけど、一応どういうことか本人の口から聞いておこうか。
「で、智花。今日はどうしたんだい?」
「あ、あの、その、きょ、今日はバレンタインデーですので」
「うん」
「す、昴さんに、チョコレートをお渡しに参りました」
「うんうん……で、その格好は?」
「あの、その、えっと……チョコと一緒に、私を、た・べ・て♪」
「………………」
「………………」
「………………」
「……ふええええええええええん!」
「待って智花! 冗談、冗談だってば。わかってる。紗季と真帆にそう言えってゆわれたんだろ」
「……うぅ……ぐすん」
例によってこの演出はあの二人の発案だろう。
正直もしかしたらどっちかがやってくるかなーとは考えていたが、
まさか真面目な智花がこの格好でくるとは……少し意外。
「うぅ、だって男の人はこの格好が一番喜ぶって言うから……」
「……それはその、そういう人もいるとは思うけど、引いちゃう人もいるから気をつけようね」
「……はい、ごめんなさい。そうですよね、やっぱりこんなおかしな格好、昴さんが喜ぶわけ……」
「何を言うんだっ、智花!」
「ふぇ?」
俺は笑みを作って、目の端にわずかに溜まった涙の粒を拭ってあげた。
「大好きな智花が俺のために恥ずかしいのを我慢してまでしてくれた格好を、俺が嬉しく思わないわけないだろ?
すっごく嬉しいよ、智花。その格好、かわいくてすぐにも食べちゃいたいくらいだよ」
「す、昴さん……」
ボッと火がついたように真っ赤になる智花。
そう。俺は喜ぶ方の人間なのだ。
もっとも好きでも何でもない女の子にこんなことされても普通に引くだけだが、
大好きでしかも幾度も肌を重ねている智花が裸リボンで目の前に現れたら、
男として興奮しないわけにはいかないだろう。
さて。
ではまず食べる前に、この固いチョコレートをめいいっぱい柔らかく溶かさないとな。
俺は箱の中に入っている智花を、宝物を扱うように膝裏と腰を持ってゆっくりと抱き上げた。
俺の腕の中で裸リボンの智花は手足を丸めて体の大事な場所を隠すように縮こまっている。
……ん? いや、それだけじゃない。
俺は急いで智花を今まで自分が寝ていたベッドの上に横たえると、タイマーで止まっていた暖房を全開にする。
そして服を脱いでガバッと布団を引っ張りあげると、そのまま智花に覆い被さった。
「きゃっ、す、昴さんっ、そんないきなり……」
ぎゅぅーーーっと、肌と肌とをめいいっぱい密着させて、智花を抱きしめる。
「……………………」
「……………………昴さん?」
そしてそのまま動かなかった。
「……ごめんね、智花。こんなに震えちゃって。……寒かったろう?
遠慮しないで暖房つけてくれれば良かったのに……」
「そんな、こんな朝早くお邪魔しているだけで心苦しいのに、暖房なんて絶対に使えません……」
2月の朝は空気も冷たく、こんなほぼ全裸状態でいたらすぐに風邪をひいてしまう。
抱きしめた智花の体はひんやりとしていて、俺の体からドンドン熱を奪っていく。
ちなみに智花はとっくの昔に母さんから家の合鍵と「いつでも家にあがっていいのよ」
というお墨付きをもらっているので、不法侵入ではない。もうすっかり家族扱いである。
「……しょうがないな。じゃあ、俺がたっぷり智花を温めてあげるからね。
でも次からはちゃんと暖房を使うんだよ」
「はいっ」
嬉しそうに返事をする智花を愛しさも相まって、ぎゅうっと強く抱きしめる。
起きてしまったことを今更どうこういっても仕方ないので、今はとにかく智花を温めることが第一だ。
それに俺も起きた直後なので、完全に目が覚めるまでもう少しうとうとしていたかった。
智花を抱きしめながら目を瞑り、いい香りのする髪の毛に顔を埋めて10分ほどまどろんだ時間を楽しむ。
「……ふぁ……昴さんのお布団で、昴さんに抱きしめられて…………昴さんの匂いでいっぱいです……」
そして部屋が十分温まり、智花の体温もだいぶ戻ってきたと判断したところで、俺は起き上がり、布団をめくりあげた。
「ふぇっ!?」
リボンを巻かれただけの智花の裸体が、俺の眼前に現れる。
リボンの色は赤。うん。智花にぴったりの色だ。
しかし冬の朝日は弱く、カーテンの引かれた薄暗い室内ではその姿を十分に堪能できない。
そこで俺は、手にしたリモコンのボタンをポチっと押した。
ぴっ。
パアッ。
「……ふっ、ふえええええええええええええええぇっぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
すっ、昴さん! あかりを、明りを消してくださいっ!!!」
リモコン式の部屋の照明をつけたら、全身真っ赤にして慌てふためく智花の様子が良く見えた。
これって寝るとき布団から出なくていいから便利なんだよなあ。
普段は白い肌をピンクに染めて、体に幅の狭いリボンを巻いただけの智花が、
箱に入っていた時と同じように、ベッドの上で横になって胸と秘所を隠すように丸まっている。
「智花。隠さないで。せっかく智花が勇気を出して俺のためにした格好をちゃんと見せて」
「で、でもこんな明るいと全部見えてしまって恥ずかしいです! ……私、胸無いし……」
「大丈夫。とっても素敵だよ、智花の裸」
俺は智花の両手首を掴むと、バンザイをさせるように腕を大きく広げさせた。
いくら力が強いとはいえ、智花は基本、俺のすることに抵抗しないので、
なんなくそのあられもない姿を披露してくれる。
「…………」
「……うぅ、そんなまじまじとご覧にならないでください……」
瞼をぎゅっと瞑って、ほぼ全裸の智花は恥ずかしさに必死に耐えている。
スラリとしたまだ発展途上の幼い肢体、隆起のない薄い胸に巻かれている赤いリボンは
乳首とアソコをどうにか隠しているだけで、ほとんど意味をなしていない。
いや、リボンは大事な所を隠すためにあるのではない。性的興奮を高めるためにあるのだ!
実際その姿にクラクラと脳が痺れてくるのを感じる。
「……智花……凄くかわいい……。んっ……」
「昴さん……んっ……」
まずは智花の唇にちゅっと深いキスをする。
唇をハミハミしながら舌を入れ、じっくりと智花の唇を味わう。
そして舌を絡めながら、リボンのない部分をさわさわと撫でていく。
「……ひゃっ……んっ……」
くすぐったそうに顎を反らせる智花の口を逃がさず、執拗に口内を貪り尽くす。
その間にも両手は、肩やうなじ、わき、胸、お腹、お尻、太ももを縦横無尽に撫であげる。
でもリボンで隠されている大事な部分はわざと触らない。
「……ふぁっ……昴さん……昴さん……」
智花の放つ声が徐々に熱く、切なくなっていく。
うん。だいぶ体もあったまってきたみたいだな。
一旦体を放し、上からベッドに横たわる智花の裸リボン姿をまじまじと凝視する。
「……ふぇっ!? す、昴さん、……その、……すごく大きくなってますよ……」
智花の視線の先、俺の股間では智花の裸リボン姿にギンギンに反応した俺のモノが天高くそそり立っていた。
「まあ、朝だしね。それに智花のかわいい姿を見ていたら、もうたまんなくなっちゃったよ」
「………………」
智花は頬をぽっと染めるが、その瞳は俺のモノをじっと見つめたままだ。
……さて、では本題に入ろうか。
俺は投げ出された智花の足を持って、そっと股を開いた。
「ふぁぁぁぁ……」
智花は顔を両手で覆って、いやいやするように首を振る。
すっごいキワドイ水着のように2本のリボンが腰の両側から股間に伸びていた。
かろうじて縦スジとお尻の穴は隠れているものの、それ以外はすべて丸見え。
なめまかしいお尻のラインとか、ぷっくりと膨らんだ恥丘とか、
足の付け根の穴とか襞とか無い部分だって、十分すぎるほど魅力的だ。
そんな智花の大事なところを隠している2本のリボンをくいっと上に引っ張る。
「きゃあっん! す、昴さんっ、何をなさっているんですか!?」
「いや。せっかくリボンを巻いてくれているんだから、使わないとね」
くいっ、くいっとリボンを引く度に、智花の恥丘がくにっくにっと持ち上がる。
「ひゃあっん! だめですっ、そんなっ、恥ずかしいです!」
「恥ずかしがってる智花も、とってもかわいいよ」
「ふぇ〜〜〜」
俺はリボンを引っ張ったまま、持ち上がった秘肉を、ぷにっともう片方の手の指で押す。
「!!!!!!!!!!!」
びくっと電気が流れたように智花が跳ねた。
ぷにぷに。ぷにぷに。
「智花のここ、すごく柔らかい。それにとっても熱いよ」
「だめ! 言わないでください!」
俺は構わず秘肉を押し続ける。
引っ張っていたリボンを離すと持ち上がっていた恥丘が下に降りようとして、ぐにっと指が秘肉に埋もれる。
それは至高の柔らかさであった。
「あああああああ!!!!!!!!!!!」
感極まった智花の声に、俺はもう一度くいっとリボンを引っ張って秘肉から指を取り出す。
「はあ、はあ……」
それだけでもう荒い息を吐く智花を、俺はじっと見つめる。
……リボンに隠れた乳首が、ちょっとだけ立ってきたのがわかった。
「……智花」
「はあ、はあ、……はい……」
「……智花のアソコ……見てもいい?」
「……ふぇ……あの、その……………………………………はい……」
頬を紅潮させ目をトロンとさせたまま、智花は小さく頷いた。
それを確認して、俺はもう一度智花のアソコに手を伸ばすと、今度は2本のリボンをそっと両側にずらす。
智花のソコは無毛の縦線で、ぴっちりと閉じた貝のようにひっそりと息づいていた。
もう開花させて半年以上経つというのに、未だにまっすぐな縦線を俺はじっくりと見やる。
「……綺麗だよ、智花のココ。本当、いつ見ても惚れ惚れする……」
「そんな……は、恥ずかしいです……」
消え入るような声で羞恥の言葉を口にする。
そんな智花がかわいくて、愛おしくて、ほんの僅かに除くピンク色の部分に、ちゅっと優しくキスをした。
「きゃん!?」
大きく体が震える。
そのままむしゃぶりつきたくなるのをぐっと堪えて、縦スジを掌全体で覆うようにして、
ぐっぐっと少しずつ力を入れていく。
「ふぁっ……そんな……昴さん……」
どんなに好きであっても、智花はまだ小学生の女の子。
アソコの肉はとても固い。
だから焦らずじっくり揉みほぐしてあげないといけないのだ。
右手で股間を揉みながら、こんもり盛り上がった恥丘の上に、ぴちゃっと舌をのせる。
「くぅ!」
智花の白い喉がのけぞる。
それには目をくれただけで、俺は濡れた舌をじっくりと上に向かって這わせていった。
恥丘から下腹、子供特有のぷっくりとしたお腹へと続き、
おへその穴に舌を入れてじゅるりんっと吸い上げる。
「ふぇっ、だっ、ダメです、昴さん! おへそなんか汚いです!」
「じゅるっ、智花の体で汚い所なんかひとつもないよ」
舌先に感じる苦みはもはや興奮を高めるアクセントにしかならない。
それどころか智花の体の汚れは俺の舌ですべて綺麗にしなければならないと決意してしまうほどだ。
おへその中を掃除し終わると、ちょっと寄り道をして脇腹に舌を這わせた後、
鳩尾を通って、胸部へと到着する。
その間も智花はかわいい嬌声のメロディを奏でてくれる。
そこでは二つの突起がリボンの下での俺の到着を今か今かと待ちわびていたのだった。
「……うぅ……」
小さな胸を見られて泣きそうな表情をする智花に、にっこりと微笑み返してあげる。
「もう。いつも言っているだろ。俺は智花のちっちゃなおっぱいが大好きだって」
「そ、そう言って頂けるのは、大変ありがたいのですが、
…………やっぱり大きい方がいいですよね……」
ここで「そんなことはない。俺は小さいおっぱいが好みだ!」というには、
俺はあまりに愛莉のおっぱいに夢中になった姿を晒している。
だが小さいは小さいなりに味があるというのもまた本心だ。
「……でもさ、智花のおっぱいだって、こんなにも……はむっ」
「ひゃっ!!!」
リボンの上から隠れた突起をおもむろに口に含む。
「ちゅうっ!!!」
「ひゅうぅ!!!」
そして痛くしないようにゆっくりと吸いたてた。
コリコリとした乳首の感触が口いっぱいに広がる。
極上のグミのような肉の感触、舌でなぶるとドンドン硬度を増していき、
なにより乳首を吸われた時の智花の反応がかわいいことといったら、それだけでご飯四杯はいける。
「ひゃああ! すばるさんっ! だめっ! そんなに吸ったら、私――」
「ちゅばっ、じゅるっ! ん、イキたくなったら、いつでもイっていいよ……智花」
「ふあああああああ!!!!!!!!!!!!」
もちろん乳首を転がしている間も、休みなく右手は動いている。
アソコのお肉をゆっくり、じっくりと、智花の興奮にあわせてほぐしていく。
右手でアソコを愛撫し、唇と舌で智花の左の乳首を吸いたて、そして空いた左手で右の乳首をコロコロといじくる。
「ひゃあぁああああああ、だめ、だめです! そんな、いっぺんにされたら、私、わたしぃ――」
蕩けるような智花の悲鳴に、俺は我慢できずにリボンを両側ともずらして、綺麗な淡いピンク色の乳首を露わにさせた。
薄い智花の胸の中にあってピンっと自己主張をする可愛らしい二つの突起。
まだシミもくすみも一切見受けられない瑞々しい新芽のそれが、赤いリボンに引っかかってちょこんと若葉を開いていた。
だめだ。もう、たまらない。
俺はむき出しになった左の乳首にむしゃぶりつき、同時に右の乳首も指で摘んだ。
「ひゃああああんっ!!!!! らめっ、昴さん、ちょくせつ、吸っちゃっ!」
じゅっと乳首を乳輪ごと吸い、口の中でレロレロと舌で舐めまくる。
ピンっと立った突起を唇で甘噛みして横にズラすようにしてシゴいてあげる。
「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
左手も指先で乳輪を円を描くようになぞってから、勃起した乳首をくにっと指の腹で優しく押しつぶしてやる。
おっぱいがとても小さい智花の体は、こうして乳首を重点的にいじめていあげると、すごく喜んでくれる。
「はあっ、はあっ、……ふぇっ、すばる……さん……」
嗚咽の混じった声で智花が俺の名を呼んだ。
乳首から口を放して上を見上げると、涙を溜めた智花の澄んだ瞳が、
俺に訴えかけるようにじっと見つめていた。
智花が何を求めているかなんて分かり切っているので、俺はちゅっともう一度軽く乳首を吸った後、
舌を胸から鎖骨に滑らせ、のけ反った細い喉を通り、顎下、そして智花の待ち焦がれた唇まで辿りつく。
「ンっ……智花、智花。好きだよ、俺のかわいい智花……ちゅっ……ちゅっ……」
「昴さんっ……ちゅっ、……れろっ……ちゅっ……ちゅっ……」
深く深く、唇と舌を重ね合わせてキスを繰り返す。
色々エッチなことはしているが、なんだかんだいって俺たちにとってこれが一番の愛情表現であることに変わりはない。
智花の唇を吸いながら、左手は乳房全体をマッサージするように擦り、そして右手は……。
――くちゅ。
「んんっ!?」
唇を塞がれた智花がうめき声を発する。
じっくりと愛撫を繰り返した甲斐があって、智花の秘所はようやく湿り気を帯びてきたようだ。
俺は唇を離すと智花の目を見つめたまま、右手の動きを速めてやる。
くちゅくちゅくちゅ。
「ひゃあぁんっ!」
「どう、智花、わかる? 智花のココ、濡れてきたよ」
「ふぇっ、そんなっ、言わないでください!」
「どうして? 智花が俺の愛撫で気持ち良くなってくれた証拠だもん。俺は嬉しいよ」
「ふぇ、ふぇぇぇぇぇ」
体をずらし、足を開かせて、再び智花のアソコを視界におさめる。
俺の愛撫によって愛液をたたえ、ひっそりと息づく智花の秘裂を、両手の指に力を込めて、くぱぁっと開く。
「うぅ……」
まだ若干の固さは残るものの、左右に開かれテラテラと光る朱色の秘肉に、俺は神々しいものを見るような目を向ける。
「……智花、本当に綺麗。いつもあんなにしてあげているのに、初めての時と全然変わらない」
手で触ってしまうにはあまりに清らかなソコを、俺はベロッ……とゆっくり、優しく舐めた。
「ひゃあああああんっ!!!???」
舌いっぱいに広がる智花の味。
頭をガツンっと殴られたような衝撃が襲う。
れろっれろっと貪るように智花の愛液を味わう。
智花が両手で俺の頭をぎゅっと握り、まるで自分のアソコに押しつけるようにする。
その手に誘われるように、俺は舌をより深く入り込ませ、じゅるるるっ――と最奥から湧き出る愛液を啜った。
「ひぃぃぃぃぃんっっっっ!!! ――昴さんっ、昴さんっ、すばるさぁん!!!」
智花の切羽詰まった声が頭の上から聞こえる。
白い太ももがワナワナと震え、絶頂が近いことを告げている。
秘裂に繰り返し舌を這わせてやりながら、俺のその頂点、
厚い包皮に覆われた場所を、くにっと指で押した。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
智花の体が跳ね上がる。
くにくにと皮の上からソコを重点的に押してあげながら、
蜜が溢れ出てきた膣口をじゅるるっと吸う。
「やぁぁぁぁ、だめぇ、すばるさんっ、そこはっ、そこはっ、ほんとにっ、らめえ!」
「――じゅるるるっ……智花の愛液、とっても美味しい。
大丈夫だよ、俺がちゃんと気持ち良くイかせてあげるからね。
俺にまかせて……俺を信じて……ね?」
快楽の波に翻弄される智花に応える余裕はない。
でも俺が言った後、顔を挟みこむようにしていた智花の太ももからすっと力が抜けた。
俺はお礼に空いている手で太ももを優しく撫でてあげて、れろれろと秘裂に満遍なく舌を這わせる。
智花が痛くならないよう、慎重に、ゆっくりと時間をかけて、高みへと昇らせていく。
「はあーっ、はあーっ、ああーーーっ、ひゃんっ、すばっ、んっ、あああああーーーー!!!」
そして智花の声がまぎれもない喘ぎ声へと変わり、体がひくひくと震え、
膣口から溢れる愛液が白く濁ってきたのを見計らって、
俺は両手の指を使って、丁寧に智花の包皮を剥き、真紅の真珠を露わにさせた。
「んひゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
女の子の最も敏感な部分を外気に晒され、智花が悲鳴を上げる。
ルビーのように紅く美しい陰核をうっとりと見つめ、ためらいなく俺はそこにキスをする。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
同時に左手で包皮を固定しながら、右手の中指を一本、ズブリと智花のナカに侵入させた。
「いやぁぁぁ、すばるさんっ、すばるさんの、ゆびがっ、したがっ、んっ!!!」
ぬぷぬぷとたっぷりと潤った膣内で中指を動かし、陰核を舌でチロチロと舐めてあげる。
するて限界ギリギリまで高まっていた智花のオーガニズムは一気に花開こうとする。
「ひぃやあああああああああああああああああああああああああ!!!!!
すばるさんっ、すばるさんっ、すばるさんっ、すばるさんっ!!!!!!!!!!!」
俺を呼ぶ声に最早一切の余裕はない。
俺は頑張った智花に対して、優しく――とどめをさしてあげた。
膣に入れていた指を二本に増やして、激しく出し入れをする。
そして小さな陰核をぱくっと唇で咥えこみ、じゅるるるるるるっと音を立てて強く吸ってあげたのだ。
「――ひぃ」
智花は一瞬息をのんで、そして――
「んきゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺の頭をがしっと掴み、体をのけぞらせ、長い長い嬌声を響かせながら、絶頂に達した。
………………
…………
……
智花の未成熟な体をたっぷり味わった後、心地よい気だるさに身をゆだねていた俺は、
ふと疑問に思い、胸に抱いて髪を撫でていた智花に訊いた。
「ところで智花。いったいいつからスタンバってたんだ? 準備とか考えると、
ずいぶん早起きしたんじゃないのか?」
「心配ご無用です。だって、今日はどうしても一番に昴さんにお会いしたかったから……」
そう言うと智花は自分の入っていた箱の中からごそごそと何かを取り出すと、
両手に持って俺に差し出した。
「はい。昴さん、バレンタインのチョコレートです」
赤い包装に緑のリボンをあしらったハート型のチョコレートだった。
「ありがとう。智花。嬉しいよ」
たっぷりと愛し合った後に改めて渡されると、なんか非常に照れる。
「手作りなのでへたっぴかもしれませんが、あ、愛情はたくさん入れたつもりなので、
それを味に換算して頂ければ食べられると思います」
「智花の作ったチョコなら美味しいに決まっているよ。もちろん愛情だってたっぷり……」
智花のチョコを受け取って、ふと先ほどの疑問が脳裏をよぎった。
「……智花。手作りって、このチョコいつ作ったの?」
「え、夕べですけど……ふぇ!? す、昴さん?」
「…………」
俺は智花の顔をじっとのぞき込んだ。
裸リボンに気を取られて今まで気づかなかったが、よく見ると目元にうっすらとクマのようなものがあった。
「智花。……さてはあんまり寝てないな」
「ふぇ……あの……その……」
「駄目だぞ。小学生のうちから夜更かしなんかしちゃ。大きくなれないぞ。
あ、別に怒っているわけじゃないんだ。ただ俺のために智花にあんまり無理をしてほしくないだけ」
智花のことだから夕べは夜遅くまで俺のためのチョコをせっせと作っていたに違いない。
そしてこんな朝早くに自分自身と共にプレゼントしに来たということは、準備を含めれば
寝る暇なんてほとんどないはずだ。
そんなにしてくれることは非常に嬉しいが、だからといって、まだ幼い智花の成長を妨げることはできるだけしたくはない。
――主に背とか胸とかお尻とかね。
「あの、別に寝てないわけではないんです。ちゃんとお布団には入ったんですが……
……今日のことを考えてたら……ドキドキして眠れなくって……。
だって、昴さんにチョコをお渡しできる初めてのバレンタインデーだから……」
「……智花……」
ぐっと胸が詰まる。
「……そっか。じゃあ、大切にしないとね。このチョコは」
「あ、でも食べて頂くために作ったので、痛まないうちにぜひお食べになってください」
「うん。後でゆっくり頂くよ。それよりも智花、眠いだろうけどもう少しだけ起きていられる?」
「ふぇ?」
俺はぎゅぅと智花の体を抱きしめた。
「智花のこと、もう一度じっくり愛してあげたいから。……いいかな?」
「……………………はい」
頬を染めて頷く智花の唇に、俺はそっと唇を重ねた。
………………
…………
……
「……あの、す、すいません昴さん。実は紗季にこれを渡すように頼まれていたのですが……」
「……ん? なになに……カードと…………カギ?」
二人してシャワーを浴びた後、恐縮しきった智花が一枚のメッセージカードを鍵を差し出してきた。
ふむ。チョコと一緒に渡すバレンタインデー用のカードに、こちらは……随分とアンティークな作りの鍵だな。
洋館モノの推理小説にでてきそうなモノだ。
そこには几帳面な字で次のようなことが書かれていた。
『Dear 長谷川さん☆
本日はバレンタインデーなので、私たち5人が、各々趣向を凝らして長谷川さんをおもてなししたいと思います。
つきましては、下記時刻までに三沢家の指定した部屋に足をお運びいただけるようお願いします。
部屋には鍵がかかっていますので、同梱の鍵をお使いになってお入りください。
P.S.今日は全員の相手をして頂くのでトモとばっかりやりすぎないようにしてくださいね!』
「………………」
紗季さん、俺もう智花と3回ほどいたしてしまったんですが……。
「ごめんなさいっ、つい渡しそびれてしまって……」
「智花が謝ることないよ。今日会ってから渡すタイミングなんか全然無かったんだしね」
深々と下げる智花の頭を撫でてあげると、安心したように笑みを見せる。
湯上りのため頬やうなじが紅く火照ったままで、まだ少し湿った髪の毛の感触が心地よい。
……駄目だ。今すぐ4回目に突入しそうになってしまう。
しかし……今日は濃い一日になりそうだ。
………………
…………
……
智花と一緒に家を出て、みんなが待つ三沢家へと向かう。
メッセージカードには『朝食はできるだけ控えください』とも書いてあった。
……たぶん今日はチョコレート漬けになるんだろうな。
なら朝飯は抜いていくかと思ったら、智花が「昴さん、よかったらこれを……」と
お手製のサンドイッチを差し出してくれた。
チョコを作る合間に作ったらしい。
うん。将来はきっと良いお嫁さんになるに違いない。
真帆の家に向かう途中、電車の中で智花は俺の肩に寄りかかってうとうととしてしまい、
ついには我慢できなくなり眠りに落ちてしまった。
俺のために徹夜をしてしまった智花を起こすことなどもちろんせず、
起こさないように注意しながらコートを脱いで智花の肩に掛けてあげる。
そして駅に到着した段階で眠る智花をおんぶして電車を降りた。
背中に感じる智花の温かな体。
さっきまだあれだけ激しく抱き合っていたというのに、その感触はじんわりと俺の心をも温かい気持ちにさせてくれる。
駅から三沢家に向かう途中、散歩のおばさんに声をかけられた。
「あら、可愛らしい。妹さん?」
「ええ。電車に乗ってたら寝ちゃって……」
「ふふ。きっと優しいお兄さんがいるから安心したのね」
最後に「風邪引かないよう気をつけてね」と言って笑顔で手を振るおばさんに、俺も笑顔で嘘をつき通す。
若干の心苦しさは残るものの、俺の大事な大事な智花を余計な好奇の視線に晒したくないので仕方がない。
三沢邸に到着後、例によって久井奈さんの車で送ってもらって、まずは客間へ。
智花を豪奢なベッドに寝かしてあげる。
「……智花、俺のためにありがとうね。ゆっくりお休み……」
寒くないよう肩まで布団をかけて、ちゅっとおやすみのキスをしてから後ろ髪を引かれつつ客間を後にした。
一人目もっかん終了。
続きは私の精神状態によると思います。
>>210 超GJ!甘いしエロいし、最高です!
さすがぐふさん、あなたが来てくれると信じて全裸で待ってた甲斐がありました!
というか、この量で1/5って……
全部来たら糖分の過剰摂取で死んでしまいそうだ
ぐふさんのSS、ぼくは敬意を表するッ!
誤記修正
>>201 最後
重点的にいじめていあげると→重点的にいじめてあげると
相変わらず萌えもエロも両方いっぱい詰まったいいモノだなぁ
すばるんは(世間的には間違った)道を真っ直ぐに漢だね
GJ!
いつも通り物凄く萌えました!
ところで、ふと思ったんだが、すばるんの家に朝お母さんはいなかったのかな?
結構大胆にやってなかったか?w
SUGEEEEEEEEEEE
お疲れさまでした!最高ですぜ!!
誤記修正A
>>209 さっきまだあれだけ激しく抱き合っていたというのに、
その感触はじんわりと俺の心をも温かい気持ちにさせてくれる。
→さっきまで
→俺の心を温かい気持ちに
すばらしい!
智花もえもえだ!
無理はしないで欲しいけど、無理じゃないなら続ききぼん
なんというか圧巻されるぜ……
220 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 01:07:58 ID:RZKNB62S
次まほか?
221 :
まさ:2010/02/15(月) 01:35:21 ID:B6FpT6nE
す、すごい!
続き楽しみです
頑張って下さい!
スレ1全部読んだらぐふさんが恐ろしい子すぎて俺はもうだめだ
電撃文庫MAGAZINEVol.12を読んで思いついたネタです。
(非エロ)紗季のお先にバースディを妄想補完してみた
急遽うちで紗季に作ってもらったお好み焼きを食べさせてもらうことになり
紗季に俺の気持ちを全部届けることができて大きな喜びに満ちていた一方で
母さんは意味不明な行動をとっていた。
なんでも、紗希の親御さんと話したところ夜も遅いのでそのままうちに紗希を
泊める事になったらしい。
遅いとはいってもうちまで連れてきてくれた真帆のところのメイドさんが
待機しているため、お願いすれば紗希の家まで連れて帰ってくれるはず。
はずなんだけど
「分かりました。それでは私は真帆さまのところへ戻らせて頂きます。
うふふ、もちろん、真帆様にはこのことは内緒でございますね。」
・・・できたメイドさんのはずが、なにか違う気がしてきた。
しかし、この状況はやはりまずい気がする。
すべては母さんが、知らない家でいきなり一人で寝るなんて不安だろうから、
いつも一緒にいる俺が同じ部屋にいてあげるべきなんてこと言い出して
「そそそ、そんな、長谷川さんにそんなご迷惑をおかけするわけにもいきません。
ひ、、ひとりでも大丈夫です」
と、いつもの紗季とは違い涙目になってるのをみると、とても一人にはできない。
そして、母さんと同室という案は、私たちと一緒だと緊張するからダメと
母さんにあっさり却下された。
「は、、、長谷川さんがご迷惑じゃなければ、、、あ、、、あの・・・・・・」
と、紗希に上目遣いで見られたら、さすがに一人にしておくことなんかできない。
「今日は紗希のわがままを何でも聞くんだから気にしなくていいんだぞ」
と紗季に伝えて部屋に案内する。
母さんが後ろでにやにやしているのは無視しよう。
(非エロ)紗季のお先にバースディを妄想補完してみたの続き
部屋に入ってしばらくは緊張していた紗季だったがしばらくするとなれた様子でベットの上で
ねそべりながら携帯をいじり始めた。
メールにしてはやけに長く携帯を触っているので何をやっているのかきいみてたら
SNSというものをやっているらしい。
SNSが何かわからなかったので紗希に聞いてみたら、いつもの5人で携帯でおしゃべりが
できるというものらしい。
どんな感じのものか気になったので見せてもらうことにした。
携帯を覗き込むとそこには、みんなの会話が表示されていた。
「あんがとみんなっ!アイリーンももっかんもヒナも、たんじょーびのときすばるんに
シツジになってもらおーぜっ!
まほまほ」
まほまほってのは、真帆のことかな。
今日の執事がそんなに気に入ったのか。
「そんなことでみんなが喜んでくれるのなら、喜んで執事になるよ。」
紗季にそう伝えると、紗季がうれしそうに携帯に入力し始めた。
「ふふ、喜んでなって下さすってよ、長谷川さん。
紗季」
紗季が入力してくれた。みんなの喜んでくれるか気になって思わず携帯を覗きこんだとき
「は、、、長谷川さん・・・」
と、紗季が顔を真赤にしているのをみて理解した。
紗季の顔と俺の顔が触れ合う寸前まで近くなっていた。
慌てて距離をとることにした。
「べ、、、べつに、びっくりしただけで大丈夫です」
とはいってくれたが、正直やばい。
今気づいたんがだ、紗季の服は俺のお古のシャツで、紗季には少し大きくて
うつ伏せ状態だと胸のあたりにフリースペースができてしまっている。
その、紗希さん・・・
上の下着は・・・
着けてないんですね・・・
い、、、いかん、そうじゃなくて
「え、、、と、、、」
こっちが動揺していると、紗季の方でもなにかあったらしくて慌てて携帯を入力していた。
紗季は携帯を入力していると思っていたら急にシュート練習をさせて欲しいと言い始めた。
結構遅い時間だけど、真帆あたりに刺激されたのかな。
もちろん、その申し入れは受け入れて思う存分練習してもらうことにした。
(非エロ)紗季のお先にバースディを妄想補完してみたの続き
練習が終わって部屋に戻るとなぜかベットに枕が2つ並んでいるのはスルーだ。
ベットは紗季が使って俺が床で寝ることを伝えると、紗季が少し寂しげな表情に
なってしまった。
その表情をみて、やはり大人びているとはいえ紗季も子供なわけだし、寂しいんだろうなという思う。
しかし、流石に隣はやばいという思いがするので、恐る恐る、隣で寝たほうがいいか紗希に聞いてみた、
すこし迷った風だったが紗季が僅かに頷いたので、隣に寝ることにした。
あくまでも、寂しい思いをさせないためだ。
「すみません、長谷川さん」
と、こんなときも気を使う紗季に、自然と手が伸びて紗季の頭をなででていた。
「今日は紗季のわがままをなんだってきくんだから気にしなくていいんだよ。」
とはいっても、どこか遠慮がちな様子なためしばし考えてみて
昔、ミホ姉に抱きしめられていると安心したことを思い出して、紗季にも同じことをしてみる。
最初は、びっくりした様子だったけどすぐに体の力を抜いて体を預けてきた。
気を使いすぎなんだよと思いながら、そんな紗季がとても愛おしくなってきた。
「おやすみ、紗季」そういって紗季のほっぺにキスをした。
さすがに勢いでやりすぎたという思いがではじめて、そのまま大人しく寝ることにした。
というか、これ以上やると止まりそうにない。
おわり
乙かれ
このことが智花さんに知れたらどうなるんだろう
>223を書いたものですが
最初は、翌朝にシュート練習したんだと思ってたんですが
お好み焼きを食べる
紗季が家に泊まる
翌朝SNSで会話
昴の家で紗季がシュート練習
マガジンを読み直したら、どうも夜の会話っぽいので
急遽、話の展開を入れ替えました。
やっぱり、SNSのあとに寝る話しをしても話が繋がらないため
蛇足感が大きかったです(反省)
ひなたちゃんをぎゅってしてなでなでしたい。
>>227 乙ですお 受けに回ると意外と脆い紗季さんかわええ..
230 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:40:44 ID:Tf0h1BS0
ぐ〜ふ!ぐ〜ふ!
231 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 21:01:02 ID:U5TwM0qT
ぐーふ!ぐーふ!
ぐふ、ぐふふ、ぐふへへへひゃひゃひゃひゃひゃ
真帆「くふふっ」
234 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 23:13:37 ID:ofNxMEQN
ぐーふ!ぐーふ!
神だな
>>233の一行だけで萌えられるのはきっと俺だけじゃないはず。
俺もいるぞ!
238 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 00:24:08 ID:dyHlN7BM
わしもじゃ
俺を忘れてもらっては困るな!
ぐふたん・・・俺たちを見捨ててどっか行っちゃったのかなぁ・・・(;ω;)
紳士は座して待つのみ
もちろん全裸で!
あ、ネクタイだけは忘れないようにな
紳士の嗜みだから
243 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 19:13:59 ID:qjtT+Chy
244 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:31:40 ID:2ps2Phsz
ぐふならいつか来てくれるさ
果報は寝て待てというしな
ageる度に果報は遠ざかっていきそうだからsageくらい覚えてください
なんて英国紳士の多いろりきゅうぶ
『お誕生日、おめでとう!』
3月3日。慧心学園女子バスケ部の中で最後に誕生日を迎えたひなたちゃん。
今日は、真帆の家でそのひなたちゃんのお誕生会。
「おー、ありがとー」
ひなたちゃんは心から嬉しそうな笑顔。
「ひなたちゃん、それ、とっても可愛いよ」
ちなみに、主賓であるひなたちゃんの出で立ちは、まるっきりおひな様のような十二単。
……さすがに動きにくいのかな?
みんなから一斉に渡されたプレゼントを受け取るのに、ときどきぎこちない動きを見せてるけど。
「最後はあたしだなっ! ヒナの希望通りのもの用意したぜ!」
自信満々に言う真帆。でも、真帆は手ぶらみたいだけど……。
「おーい、やんばるっ!」
「はい、お嬢様」
真帆に呼ばれた久井奈さんが持ってきたのは……和服?
「すばるん様。こちらの服へ着替えをお願いいたします。着付けは私がお手伝いしますので」
「……え?」
俺? 何で俺が和服を着るの?
訳もわからずぽかんとしていた俺に、
「ひなったら、長谷川さんと一緒に、お内裏様とおひな様の格好で写真を撮りたいって言ったんですよ」
紗季が説明してくれる。
「おー、ひな、おにーちゃんとおひな様したい」
なるほど。その写真が真帆からのプレゼントってわけか。
「そういうことなら、喜んで協力するよ」
……結局、全員とおひな様撮影会をすることになりました。
「ねーすばるん、あれやって! 帯引っ張ってくるくる回るやつ!」
「あれ……って、そんなのダメだよ!」
「おー、ひなもやってほしい」
ひなたちゃんまで!
「だだだって、そんなことしたら……」
「ふふ、長谷川さん、大丈夫ですよ。その辺はちゃんとしてます。着物を脱いだら下着、なんてことないですから」
紗季がフォローしてくれた。ま、まあそういうことならやってあげてもいいかな?
「よし、じゃあいくよ!」
ひなたちゃんの帯に手をかけ、少しずつ引っ張っていく。
「おー。ぐるぐるー」
「違うぞヒナ! そこは『あーれー』っていうんだ!」
どこで覚えるんだろうその知識。
「おー。あーれーーーー」
そして程なく。
帯がほどけ、着物がはらりと落ちて。ひなたちゃんは全裸になった。
「あ、あれ?」
「だから言ったじゃないですか長谷川さん。ちゃんとしてるって」
そうですね着物の場合下着を着けるのは邪道らしいですからねって……
「ななななななあああああああああごごごごごごごめんひなちゃん!」
「おー? おにーちゃんどうした?」
省略されました。続きを読みたい場合はローリングローリングと書き込んで(ry
勢いだけで書いてみた。続きとか後悔とかそんなの関係ねぇ。
ローリングローリング
評価すべきはトリップか
ローリングローリング
トリップよく見つけたな。時間かかっただろ
ローリングローリング
いいトリップだ
ローリングローリング
トリップもいいが続き読みたいぜ
「は、早く服を着て! お願いだから!」
大慌てで回れ右。ひなたちゃんに背を向け、強行退去を試みるが、
「コラ待てすばるん! ヒナ、すばるんを捕まえろ!」
「おー!」
慣れない着物でうまく走れない俺の前にひなたちゃんが回り込む。
「よし! よくやったヒナ! そのままコアラアタックで押さえとけ!」
真帆から容赦ない指示が飛ぶ。
「おー。ふらいんぐこあらあたーっく!」
日頃のトレーニングの賜物か、ものすごい跳躍力を見せた全裸のひなたちゃんが俺の顔に抱きつき、
「うわああああああああっ!」
「おー?」
その勢いを受け止められなかった俺は、そのまま後ろに倒れ、そこで意識を失った。
おかしいよね、俺このあと仕事なのに……
ちなみに、トリップ大好評みたいですがこんな反吐が出るようなのも持ってるんだぜw
ローリングローリング
>>260 ぐふたんに続けば良いと思うんだ、全裸待機してる
262 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 00:06:10 ID:qS5n11lW
ロォリング!ロォリング!
ro−ring!ro−ring!
そういえばぐふさんは、年度末かなんかで忙しかったりしてるんだろうか……
なんだ皆、禁断症状が出始めてるの?w
もっふるもっふるローリング、ゴー!
「おー。ひな、わっふる好き。わっふるわっふる。ろーりんぐ、ごー!」
遅くなりました。今さらですがバレンタインの続きです。
前回までのあらすじ
慧心学園女子バスケ部の5人同時攻略を成し遂げたすばるんは、
バレンタインデーの朝、箱に入った裸リボンの智花を美味しく頂き、
メッセージカードに導かれるまま、次なる小学生を求めて三沢邸へと乗り込んだのであった。
「……さてと、ここか……」
俺は指定された部屋の前にやって来た。
それにしてもわざわざメッセージカードとは……。
この手のやり取りは大抵メールで済ましてしまうから、なかなか新鮮な感じがする。
一緒に渡された鍵を取り出すと、鍵穴へ入れ、くるりと回す。
ガチャリと重たい音がして、ドアを開けた俺の目に飛び込んできたのは――
「……な、なんだあ……?」
部屋の中央に、バカデカイ箱があった。
いや、箱というより小屋。
入った部屋が広いので縮尺がおかしくなっているが、
その箱自体が、四畳半くらいの小屋と同じくらいの大きさがあった。
一応、プレゼント箱のように大きなリボンが付いているが、
人一人で開けることなんてできるわけがない。
現にその箱の正面にはしっかりドアが付いていた。
え、なに、今日は箱モノシリーズですか?
「……こ、これは入っちゃっていいのかな?」
「……長谷川さんですか?」
俺の独り言に対して、箱の中から声が返ってきた。
「紗季! 紗季なのか、中にいるのは?」
「はい。どうぞ、お入りになってください。あっ、部屋の鍵は閉めてくださいね」
言われなくても部屋に入った瞬間に鍵は閉めてある。
……もうお天道様の下を堂々と歩けない体になってしまったんだな、俺は。
そんな哀しい現実を再認識しつつ、小屋のように大きな箱に近づくと、
お菓子の家のチョコレートドアみたいなデザインの扉を開け、中に入る。
そこで俺は部屋に入った時以上の驚愕を味わうことになる。
「んなっ!?」
「は、はやく扉を閉めてください!」
箱の中もお菓子の家のモチーフで、色々な装飾がなされていた。
しかし俺の視線を釘付けにしたのは、中央に置かれた大きな安楽椅子に座った紗季の姿だった。
座ると言っても普段の彼女には珍しく、腰を浅くかけ、お尻をだらしなく前方にズラした状態で座っている。
そして紗季は服を身に着けておらず、裸に青いリボンを巻いただけの……
……智花と同じ裸リボンだったのだ!
いや、それだけだったらまだ予測の範囲内。
問題は、そのリボンを使って両足首を安楽椅子のひじ掛けに縛り付け、
そして白魚のよう綺麗な体の上に、色とりどりの果物やお菓子を並べて飾り立てていることだ!
「――女体盛りバレンタインヴァージョンだと!?」
「そんな卑猥な呼び方はやめてください!」
羞恥に頬を染めた紗季が怒ったように声を上げる。
そりゃいくらなんでも恥ずかしかろう。
両足首をひじ掛けに縛り付けているということは、……いわゆるM字開脚で足をおっぴろげているのだから
……紗季の大事なアソコが丸見えだ。
――いや、正確には見えてはいない。
まるで「どうぞお召し上がれ」とでも言わんばかりに、前に突き出されたそこには、
ちょこんとハート形のチョコレートがのっかっていたのだ。
……隠れてはいるけど……余計エロいよね。
「えっと、……その、は、ハッピーバレンタインデー! 長谷川さんのために用意した
世界にたったひとつしかない特製チョコです。どうぞお召し上がりください!」
そりゃ自分自身が材料になったらひとつしかないでしょ。
「……あ、ありがとう、紗季。とても嬉しいよ」
驚きはしたものの、俺のためにわざわざ用意してくれたんだから、ちゃんとお礼を言わなければならない。
……なるほど。朝食を控えてくるのはこのためか。
「……それにしてもこれ、どうやって用意したんだ? ひとりじゃ無理だろ?」
「そんなことありませんよ。動かないように足を縛って固定して、下から順々に置いていけばいいんですから」
「……ふーん……」
俺は足を縛ったリボンに触れながら意味ありげに声を漏らした。
確かにこうしておけば腹筋を使って起き上がることができるから、食材を並べやすいかもしれない。
でもこうして足を縛ってあるのには、別の意味も含まれているのだ。
……ま、それを追求するのは、後のお楽しみに取っておこう。
紗季は、リクライニングの背もたれを斜めに倒し、その上に寝そべった状態で足を広げていた。
もちろんアソコのチョコの他にも、胸とかお腹には一口サイズのチョコやクッキーやフルーツが並べらており、
お約束通り乳首には赤い苺が2つちょこんとのっている。
うーん、すごい光景だ。
「……ええと、それじゃ、早速頂こうかな。紗季のとっておきのチョコレートを……」
「あ、ちょっと待ってください。長谷川さん」
気を取り直してアソコに手を伸ばそうとしたのを、紗季の声が遮った。
「あ、ごめん。やっぱりいきなりはダメ?」
「いえ、……それは構わないのですが、まだ最後の仕上げが残っていますので。
恐れ入りますが、そこの冷蔵庫の中にあるものを取っていただけますか?」
「仕上げ?」
紗季が視線で指し示す方を見ると、小型の冷蔵庫があった。
こんなものまで……と思いつつ冷蔵庫を開けると、中にあったのはケーキのデコレーションに使う、
生クリームとチョコクリームが入った絞り袋だった。
それがそれぞれ2本ずつ。
「……これは、もしかして……」
「はい。それで長谷川さんのお好きな所にクリームをつけて……私を食べて頂いて構いません……」
顔をそむけて、すっごい恥ずかしそうに紗季が言う。
「ど、どこにでも?」
「……はい。どこにでも……です。……本当は最初からデコレーションしておくつもりだったんですけど、
生クリームは体温ですぐに溶けてしまいますので。
……長谷川さんにお手数おかけしてしまい申し訳ございませんが……」
「何を言うんだ、紗季!」
「は?」
「生クリームやチョコレートクリームを紗季の体の好きなところ――どこにでも付けて舐めていいだなんて、とっても贅沢なバレンタインチョコだよ!」
「そ、そうですか! 長谷川さんが喜んでくださって良かったです……」
ほっとしたように息を吐く紗季。
「それじゃあ、今度こそ、……いくよ、紗季?」
「……はい。どうぞ、……んっ」
手始めにM字開脚された太ももにちょびっと生クリームを絞ってみる。
「ふぁっ、冷たいっ!」
「大丈夫? 紗季」
「はい。ちょっと冷たいですけど、大丈夫です」
ふむ、そうか。――ならばっ。
「ひゃうっ!」
俺は太ももの両側にだぁぁぁーーっと3本の線を描き、
そして中央――ハートのチョコに隠された紗季の性器の縁にグルグルと円を描いて彩る。
「よしっ、できた! ふふ、とてもよく似合っているよ、紗季」
「や、やっぱり、そこに付けるんですね」
「そりゃ、こんな美味しそうなモノを目の前に突き付けられちゃ、男として見過ごすわけにはいかないさ」
「そ、そうですか……」
羞恥と困惑が混ざった表情を浮かべ曖昧に微笑んでいた紗季だが、
俺は眼鏡ごしの瞳に一瞬、期待の色が浮かんだのを見逃さなかった。
「じゃあ、クリームもたっぷり付けたところで、――いただきます!」
「……はい。どうぞ、お召し上がりください。――んんっ!!!」
俺はぱくりっと、生クリームのついた紗季の生足にむしゃぶりついた。
透き通るように白い柔肌ごとクリームを吸い、ペロペロと舌で残さず舐め取っていく。
「くぅっっ、はあっ、長谷川さんっ、そんな吸いついちゃっ!」
膝からゆっくりとクリームを舐めながら舌を移動させ、徐々に股の中心へと向かっていく。
うあっ、太もものプニプニした感触がもうたまらん!
左足の太ももを舐め終わったら、真ん中には手を出さず、続いて右太ももの生クリームを同じように膝から舐め始める。
「ちゅばっ、ちゅばっ、れろーーーーーーーーーっ!!!!!」
「んきゅううううううう!!!!!!!!!!!!」
右足は趣向を変えて、強く吸いついた後、舌で一気に太ももを滑り落ちていく!
たまらず声を響かせる紗季が、とてもかわいい。
俺は口いっぱいになった生クリームを飲み込みながら、最後に残ったクリームに縁取られたチョコレートを凝視した。
「……やっぱりバレンタインなんだから、チョコを食べないといけないよね」
「……もう。長谷川さんのスケベ……」
「……紗季だって、こんなバレンタインチョコを用意してくれるんだから、十分エッチな子だよ」
「そ、それはっ……」
「わかってるって、俺に喜んでほしくて恥ずかしいのを我慢してやってくれたんだよね。
俺はそんな紗季の優しいところ、大好きだよ」
……でも普段の真面目なところとエッチな時のギャップもまた好いんだよね。
……なーんて言ったら怒られるので、心の中だけで呟き、俺は紗季の大切な場所を隠しているハート形のチョコレートを、そっと口で咥えた。
チョコは板状だったので、すぐにパリパリと噛み砕き、口の奥へ飲み込んでしまう。
そして眼前に現れたのは、うっすらと綻ぶ乙女の縦スジ……。
ちょびっとだけ智花よりも内側のピンク色がはみ出して見えるのは、個人差なのか、
それとも智花よりも激しいプレイを繰り返しているせいか……。
最初はみんなぴっちり閉じた一本線だったことは覚えている。
そして僅かに開いたソコはうっすらと…………。
「……紗季、……もう濡れてるよ」
「だ、だって……長谷川さんがあんないやらしく足を舐めるから……」
「……うそ。リボンで縛られて俺を待っている間、ドキドキして濡らしちゃったんでしょ」
「!!!!!!!!!!」
図星のようだ。
体を固定するためだけにリボンで縛ったわけではない。
縛られて感じちゃうなんて……ほんと、エッチな子に育ったものだ。
真っ赤になってワナワナ震える紗季を尻目に、俺はまず性器の周りについた生クリームを舌で舐め取っていく。
「……ぺろぺろ……ぺろぺろ……」
「ちょっ、長谷川さんっ、ひゅぅぅん!!!」
紗季もまだつるつるだから、毛が絡まなくてとても舐めやすい。
最初に絞ったクリームを全部舐め取って、アソコを綺麗にしてあげる。
俺の唾液と生クリームのせいで紗季のお股はテカテカと光っていた。
「……うん。生クリームも美味しいけど、やっぱりもう少しチョコが欲しいかな」
そう言って、もうひとつあったチョコクリームの絞り袋を手に取る。
「――きゃあっ!? そんなとこっ、つめたっ!」
蜜を湛えた縦スジに沿ってチョコクリームをにゅぅ〜〜〜と絞っていくと、紗季がたまらず声をあげる。
上から下。折り返してスジの反対側を下から上へ。
そして最後に一番てっぺん、敏感なゼリービーンズが隠れている場所にちょんっと一絞りする。
「ひっ!?」
直接触ったわけではないのに、紗季の腰が大きく跳ねた。
「さあ、第二段、できたぞ。今度も美味しそうだ」
「うぅ、長谷川さんがドンドン変態になっていきます……」
「……うーん。じゃあ、やめる? 紗季が嫌なら俺はこれ以上何もしないよ」
そう問いかけると紗季は「……いじわる」とでも言いたげな瞳で、俺をじっと見つめてくる。
……その唇からは結局、拒絶の言葉は聞かれなかった。
「じゃ、頂くとしようかな。……紗季の特製ハチミツが入った、チョコクリームをね」
れろっ。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季の秘裂を、下から上に掛けてベロンッと舌全体を使って大きく舐め上げた。
あまーいチョコの味と、舌先にひっかかった、しょっぱいような蜜の味。
でも俺にはその蜜の方がチョコよりも余程甘く感じたられた。
れろっ、れろっ、れろっ、と、何度もその甘い蜜を求めるように舌を動かす。
チョコクリームなんかとっくに無くなっていたが、構わず幼い縦スジを何回も何遍も、下から上に舐め上げた。
「きゃああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
駄目ですっ、長谷川さん!? クリームがっ、ナカに入っちゃいます」
「大丈夫! クリームは全部舐めちゃったから。
でも紗季のハチミツは、舐めても舐めてもドンドン出てくるよ?」
くぱぁ……と秘裂を左右に開き、赤く染まった肉の壁を外気に晒してあげる。
他の子よりも若干赤みが強い紗季のソコは、愛液と唾液で潤っていた。
ほんと……綺麗だな。5人の中で一番激しく扱っているのに、色あせるどころか更に輝きを増している感じだ。
俺は愛おしげにソコに口づけをすると、――じゅるるるぅぅぅぅっと音を立てて神聖な液体を啜った。
「ひぃやああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
紗季の悲鳴を聞きながら、ゴクゴクと愛液を飲み干す。
味なんかわからない。
強いて言うなら脳が蕩ける味。
紗季の秘肉を啜り、そして左手で紗季の一番敏感な部分に触れようとすると……。
「あっ、だめ! 駄目です!」
俺の意図に気づいた紗季が身を起こして慌てて止めようする。
すると胸やお腹にのせていたお菓子や果物がパラパラと落ちてしまう。
「こら、ダメじゃないか、紗季。せっかく用意してくれた食べ物が落ちちゃってるぞ」
「あ、……で、でも……」
「……しょうがないな」
俺は一旦立ち上がると、紗季の背後にまわり、手首に巻きついてたリボンを掴む。
「え?」
それでまず紗季の両手首をグルグルと縛り合わせると、バンザイさせるように手を頭の上に持ち上げて、
繋いだリボンを椅子の背もたれに巻くようにして結び付けてしまう。
「……ええーーーーっ!!!??? は、長谷川さん、なにをなさるんですか!?」
さらには体に巻きついていたリボンも同じように背もたれに巻き付け、細い体を椅子に固定してしまう。
こうして紗季は頭の上で両手を縛られた状態で安楽椅子に括り付けられてしまったのだった。
「……紗季、どう? キツくない?」
「いえ、丁度いいです…………ではなくて、なんで縛るんですか!?」
「ん? これなら手も体も動かないから、食材がこぼれる心配もないでしょ?」
「だからって、こんな――――んっ!?」
紗季の抗議を遮るように、俺は唇を塞ぐ。
たっぷりと舌で口内を蹂躙してから離すと、紗季はトロンと瞳を潤ませ、荒い息を吐いていた。
「安心して。俺は紗季にひどいことはしない。約束する」
「……はあ、はあ。…………ひどいことはしなくても、イジワルなことはするんじゃないですか?」
「………………」
「……やっぱり……んっ……」
旗色が悪くなるとキスで逃げるのは、俺の悪い癖だと思う。
キスをしながら、俺はこぼれてしまった二つの赤い苺を拾い上げて、元あった場所にグリグリと押し付けてやった。
「んんっ!?」
くぐもった声が唇の隙間から漏れる。
それには構わず、今度は直接乳首を摘まんでクリクリと動かす。
「んんーーーっ!」
紗季がベロを甘噛みして抗議するので、俺は唇を離し、乳首の手をどけた。
「ごめんごめん。紗季のおっぱいは膨らみかけだから、触られると痛いんだよね」
「うぅ……知ってて触ったくせに……」
「だからごめんってば。……お詫びに今度は俺がこっちをたくさん可愛がってあげるからね」
俺は再び股間に移動すると、ほぐれた花びらをくぱぁと開く。
「……紗季、さっきより濡れてるよ。縛られて興奮してるの?」
「違います! そんなことあるわけないじゃないですか!?」
「うーん。紗季はツンデレさんだからなあ。ここは体に直接聞いてみないと……」
俺は手に持った苺をひとつ、紗季の秘肉に押し当てた。
「きゃんっ!?」
苺を使って大事なお肉をちょんっちょんっと突っつき、刺激を与えてやる。
「だっ、駄目です、長谷川さん! 食べ物でそんなことをしてはいけません!」
「……何をおっしゃる。最初に女体盛りなんかして俺を誘惑したのはどこのお嬢さんだったかな?」
「ゆ、誘惑だなんて、――ひゅうっ!!!!!!」
短い悲鳴を上げて、言葉を詰まらせる。
苺の先端が、包皮に隠れた陰核を刺激したのだ。
「ちょん、ちょん。ほら、ここのお豆さんはこんなに喜んでくれてるよ」
「だめっ! グリグリしちゃ、嫌です!」
包皮の上から苺を押し付けると紗季が泣きそうな声を上げる。
普段なら絶対聞くことができないその声に、俺の興奮はいやが上にも高まった。
「そっか、これは嫌か。ならお詫びにこの苺は紗季に食べさせてあげるね」
「……え……」
そう言って俺は苺を膣内に押し入れる!
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
苺の果肉の一番太い部分がズプッと膣口に入り、入り口付近で浅く出し入れを繰り返す。
「いやあっ、らめっ、つぶつぶがっ、ツブツブがこすれてっ!!!!」
体を縛られて身動きがとれない紗季が身じろぎするたびに、安楽椅子がギシギシと揺れた。
「紗季、力を入れちゃダメだよ。潰れて種が中に入って、芽が出てきちゃうかもよ」
「そんな非科学的なこと――ひぐぅっ!!!」
へたの部分を持って、にゅるんっと苺を丸ごと紗季の膣内に入れてしまう。
手首を捻ってグルッと90度回転させ、ツブツブが引っかかるよう何度も膣内でスクリューをかけてやると鼻にかかるような悲鳴をあげた。
「んやああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
するとぎゅっと膣口が狭まり、たっぷりと蜜が絡んだ苺がちゅぷんっ…と糸を引いて外へと押し出された。
「………………」
俺はその苺をじっと見て……。
「……しゃく……」
「!!!!!!!」
紗季の愛液にまみれたその苺を、口に含んで噛み砕いた。
「……うん。紗季の蜜をまぶした苺、とっても美味しいよ」
「いやあああああっ!」
顔を真っ赤にして嫌々するように首を振る紗季。
手が自由ならば顔を隠したいだろうが、今は緊縛中のため
恥ずかしがる紗季の表情をじっくりと楽しむことができた。
「ところで忘れてないよね、紗季。苺はもうひとつあるんだよ?」
「え……」
俺は残った苺で濡れた紗季の秘裂をじらすようになぞってやる。
「ひゃん! はっ、長谷川さんっ、いい加減そこばかりいじるのは止めてください!」
「……そうだね。せっかく紗季が頑張って用意してくれたんだもの、全部スミズミまで味わわなきゃもったいないよね」
俺は反省して秘所から苺を離す――
「え……長谷川さん? ……あの……」
「……とりあえずこの苺は中にしまって……と」
「は?」
ずぷり。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――と見せかけて、濡れそぼった紗季の膣内に苺を丸ごと突き入れた。
そして膣圧で出てこないよう青いリボンを股に食い込ませ、きつく縛って蓋をしてしまう。
「――ひゃっ……あっ、あぁ……」
紗季は目を白黒させて体をガクガクと震わせていた。
……もしかして軽くイっちゃったのかな?
「……紗季ー、へーき?」
「……ひっ、……ひとを油断しゃせておいて、いきなり挿れるらんて……卑怯れす……」
語尾がちょっとアヤシイけど、一応返事はできるから大丈夫だろう。
リボンに縛られた紗季の裸体は、絶頂のためか薄っすらと紅く染まっており、
安楽椅子の上で窮屈そうにその肢体をくねらせていた。
その周りには先ほどこぼれてしまったチョコやらフルーツやらがパラパラと散らばっている。
……ふむ。色々な意味であまりにももったいない構図だ。
紗季の女体盛りなんて次いつお目にかかれるかわからないのだから
もっとじっくりたっぷり味わい尽くさねば。
「ごめんね。じゃ今度は俺が、紗季の体を綺麗に飾り付けてあげるね」
「ふぇ……長谷川さんが……?」
「うん……フルーツとかもこぼれちゃってもったいないしね。……まずは……」
にゅるっ。
「ひぇっ!?」
俺は生クリームの絞り袋を手に取ると、拘束された紗季のお腹へと近づけ、その中身をニュルニュルと絞っていく。
「紗季ー、ハートマーク描いてあげるね」
「そ、それよりもナカに挿れたイチゴを取っ――ひゃうっ、冷たっ!?」
紗季の言葉は無視して、おへそを中心に白いクリームでハートマークを描いてあげる。
さらにその周りをチョコクリームで縁取りして、紗季のお腹を2色のクリームでデコレーションしていった。
「で、次は敏感なおっぱいを……」
「んんっ! やっ、そこは……」
まだまだ発展途上の小さなおっぱいに、にゅるにゅると冷たいクリームを塗りたくっていく。
ツンッと立った乳首はあえて避けて、その周りを囲むようにクリームを絞る。
すると真ん中でぷっくりと膨れた乳首がチェリーのように見えて、とても美味しそうだった。
「……さてと、後は……と」
仕上げに上半身に絞ったクリームの上にひょいひょいとこぼれた食材を並べていった。
「だめですよ、長谷川さん! 一度落ちたものなんて……汚いです」
「椅子の上なら平気でしょ。紗季に食べさせるんなら躊躇しちゃうけど、俺が食べるんだから大丈夫だよ。
それに食べ物を粗末にしちゃいけません」
だいたい衛生面で言ったら、女体盛りの方がよっぽど問題あると思う。
それこそ俺は気にならないが。
一口サイズのチョコレートを中心に、色どりを考えてフルーツを配置。
おへその上には豪華に切られたメロンを置いてみる。
「……よしっ、できたぞ。……ふふ、とっても素敵だよ、紗季」
「……うう、なにか酷い状態になっている気がします」
完成した俺の傑作を、紗季はチラッと見ただけで、恥ずかしそうに顔をそむけてしまった。
……まあ、人によって好みはあるだろうけど、食べるのも俺なんだから、好きなようにやっていいはずだ。
「ま、なにはともあれ、……改めまして、いただきまーす」
ぱくっ。……ちゅうううううううううううううううううううううううう。
「ひゃうううううううううううううう!!!!!!!!!!!!
だっ、だから胸は止めてくださいって言っているでしょう!?」
俺は紗季の右胸にしゃぶりつき、生クリームの中で赤く熟れたサクランボを、思い切り吸いたてた。
「……ちゅばっ……ちゅっ……えー、だってこんな美味しそうなサクランボ、放っておく方が無理だよ」
「そ、そんな……んんっ! ……な、なら、お腹のメロンだって美味しそうじゃないですか。
ハートマークも描いてあるし……あああっ!? 駄目っ、舌つかっちゃダメです!」
勃起した乳首を舌先でコロコロと転がしてあげると、紗季は可愛らしい声をあげてよがってくれた。
さらに、なだらかな円錐上に膨らんだ乳房を、クリームを舐め取ると同時に
舌と唇を使って存分に吸い上げ、揉みほぐし、キスの雨を降らせる。
「はあ、はあ、……駄目です。胸は……そんなに強く吸ったら、痛い……
やああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ほんのすこーしだけ歯に力を入れて噛んであげたら、紗季がすごい声をあげた。
「だめぇぇぇっっ! だめえっ、噛んじゃ、乳首噛んじゃっ嫌!!!」
「じゃあ、しごいてあげるね」
前歯を使って肉をそぎ落とすように乳首を扱く。
「!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!?!?」
声にならない悲鳴を上げ、再びビクビクと体を痙攣させた。
「紗季、……もしかしてまたイっちゃった?」
「……ま、……またってらんれすか? さっきから……全然気持ちよくらんかありましぇん。
痛いらけですっ」
……いや、また語尾がおかしくなってるし。
「あれ? 気持ちよくない?」
「……と、当然れ……です。こんな縛られて無理やり辱められて気持ち良くなる女の子がどこにいるっていうんですか!?」
「俺の目の前」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
紗季は羞恥と憤怒で顔を真っ赤にさせる。
「長谷川さん! これ以上ヘンなことすると怒りますよ!」
「変なことって……こーゆーこと?」
俺は縛られて大きく広げられた紗季の脇の下をペロンと舐めた。
「ひゃあああんっ!!!??? ななななんでそんなトコ舐めるんですか!
クリームなんかついてないでしょ!?」
「でもココ紗季弱いでしょ。それに甘いクリームをたくさん舐めたから少し塩味がほしいかなって」
「汗なんかかいて……ひゅううん!」
「うん。紗季のココ、スベスベして舐め心地いいよ。……れろ……れろ……」
「!!!!!!!!!!!」
アソコと一緒で、しばらくはムダ毛の処理とか縁遠そうだな。
……でも君もいずれ気づくのさ。生えていないことが自慢でもなんでもないということに……。
スベスベの脇の下に憐憫の情を感じつつ、つーーーと舌を肌から離さずに脇腹まで降りていく。
「ひゃあああああああ、だ、だから脇はやめてくださいっ! くすぐったいです!」
……今の君の声は、とてもくすぐったいだけには聞こえなかったけどねー。
構わず俺は脇腹に吸いつき、こぼれそうになっていたクリームをれろりと舐めとった。
「はあ、はあ、はあ。……おなか……ああっ!?」
舌がお腹に移って油断したところで、クリームを舐めて綺麗になった胸を軽く揉む。
「やあっ、やめて、胸は……」
「あれ、これでもまだ痛い?」
やさしくやさしく、慎重に力を加減しながら発展途上の小さなおっぱいを愛撫してあげると、
紗季の瞳がとろん……と溶けていくのがわかった。
「あああっ……駄目です……そんな、やさしく触れられたら、私……」
そこまで言って歯を食いしばり、紗季はぐぐっと言葉を飲みこんだ。
「大丈夫。いつでも好きなときに好きなだけ喘いだりよがったりしていいんだよ。
俺は紗季がどんなエッチな醜態を晒したとしても嫌いにならないからさ」
「はあ、はあ、……そんなこと、あるわけ……ひぐぅ!!!!!!!」
固くしこった幼い乳首をクリクリと摘んで、おへそを飾ったメロンをしゃくりとかじる。
もちろんメロンを頂いた後はクリームと果汁にまみれた紗季のかわいいおへそを舌でほじってあげるのも忘れてはならない。
「はあっ、はあっ、はあっ、だめぇ、長谷川さん、私、ほんとに、もう……」
メガネ越しに映る瞳に涙をため、紗季が懇願の眼差しを送ってくる。
椅子の上で縛り上げられた紗季の体は赤く色づいていた。
その左半身はクリームとお菓子でトッピングされ、右半身は舐め尽くされた唾液とクリームの残滓でテカテカと光っている。
ふくらみかけの胸の真ん中で健気にピンっと立ってしまった乳首が何ともいじらしい。
そして大きく広げられた足の付け根は……。
「……紗季、どうしたの? そんな腰をくねらせちゃって」
「く、くねらせてなんかいません! ちょっと居住まいが悪いだけです」
「そっか。でも足もプルプル震えちゃっているよ?」
「お、同じ姿勢で長時間いるから疲れただけです!」
「ごめんごめん。そうだよね、こんな格好じゃ疲れちゃうよね」
「ひゃあん!!!」
投げ出された丸出しのお尻をナデナデとマッサージしてあげる。
うわっ、ぷりんぷりんした張りのある感触に手がどうにかなってしまいそうだ。
「……太ももも、ちゃんとマッサージしないとね。……さわさわ……モミモミ……」
「うううっ……は、長谷川さんのイジワル!」
そーだろーねー。
目の前でじゅくじゅくと愛液を垂れ流しているアソコには一切手を触れず、
臀部から太ももにかけてをやさしく触っているだけなのだから。
苺をつっこまれて軽くイかされちゃった後、さあこれからという時に苺を入れられたまま蓋をされて、
胸やお腹や弱い脇の下をたっぷりと愛撫された紗季のアソコは、ぐしょぐしょに濡れていた。
食い込ませた青いリボンはしとどに濡れ、恥丘のてっぺんでは透けた布地から包皮の卑猥な形がはっきりと認識できた。
同世代の女の子ではありえないが、この半年以上の間、快楽というモノを徹底的に覚え込まされ、
また貪欲に吸収していった幼い秘裂は、刺激を求めてヒクヒクと震えていた。
「……くっ……うーっ…………くぅーーっ」
紗季は唇を噛みしめ、疼きを止めようと無意識のうちに太ももを擦り合わせようするが、
体を縛られている以上それは叶わぬ願いだ。
「……紗季、もしかしてココを触ってほしいの?」
「……はあ……はあ……そ、そんなこと……はあ……ありません……」
もう息も絶え絶えと言った感じなのに、それでも意固地になって否定するところが、またかわいい。
「そう? ……まあ俺は美味しい生クリームが舐められればそれでいいんだけどね」
そう言っておへその下、下腹のあたりに付いているクリームを舐め取るため、
恥丘に向かって舌を押すような感じで強く滑らせていく。
「あああああーーーーーーーっ!!!! いやっ、そこっ、そこっ…………えぇ!?」
でも恥丘に達しようとしたところで舌を離してしまう。
「なっ、なっ、なんでそこで止めるんですか!?」
「え? だってここから先にはクリームが付いてないんだから当り前じゃないか」
ニッコリと笑顔で答えると、紗季がう〜とうらめしそうに俺を睨んだ。
その後も下腹についたクリームやお菓子を舐めたり食べたりしていくが、
アソコには決して触れなかった。
「さてと、お腹に乗っけたのもだいたい食べちゃったし、それじゃ次は反対側の胸にでも……」
「ううぅぅぅーーーーーーっ、はあっ、長谷川さぁんっ!」
目に涙をいっぱいに溜め、ぷぅーーーと真っ赤にした頬を膨らませた紗季が、俺に抗議の視線を送る。
怒っている顔は紗季のチャームポイントのひとつだと思う。
紗季のツリ目で睨まれると、年下のはずなのに何故か先生か監督にでも怒られているような気持ちになるから不思議だ。
クイッ。
「んあっ!!!!!!?????????」
そしてそんな上位者の目線を持つ彼女を、俺の指先ひとつで意のままに感じさせることができると思うと、
感じたことのない背徳感がゾクゾクと背筋を駆け上がる。
紗季の秘裂に食い込んでいるリボンを、クイッと指で引っ張り上げると、今までとは明らかに違う悲鳴があがった。
最早隠すことができない愉悦の響き。
男を惑わすことを知っている雌の声。
俺は襲いかかりたくなる気持ちを必死に押さえながら、
クイッ、クイッと数度、青いりぼんを引っ張る。
「ひぃやあああああああっ、らめっ、ナカっ、イチゴがぁ!?」
あ、そーいえば苺を膣に入れっぱなしだったんだ。
リボンをくいっと引っ張るとナカの苺が奥に入り込んで、膣壁を刺激するのだろう。
加えて包皮に隠れたお豆さんも食い込んだリボンで押し潰すから
紗季の感じる快楽はかなりのはずだ。
「……やっぱり気持ちいいんだね。……紗季、ちゃんとお願いできたら、今度はココをいじってあげるよ」
「――ああっ!? ひぇっ、……お、お願い、ですか?」
「うん。どうして欲しいか、紗季が自分の口で言ってごらん」
紗季の唇がワナワナと震える。
限界なんかとっくにきている。
それがわかっていてこんな要求をする自分はヒドイ奴だと思う。
だめ押しにもう一度だけ、リボンをクイッと引っ張ってあげると、
その瞬間、紗季の瞳から理性の光が消えた。
「ダメエッ、ダメエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!
長谷川さんっ、私、もう、ガマン、できません!」
「何が我慢できないんだい、紗季?」
「あ、あ、アソコが、もう、限界っ。……お願いです、もう、触って……」
「……触るって、どこを?」
「……あ、アソコ……です」
「アソコって、どこだい。ちゃんと言わないと分からないよ?」
「……うぅ……」
さすがに意地悪しすぎたようで、潤んだ紗季の瞳から、涙がはらりと一筋落ちた。
俺は「ゴメンね」と謝り、涙の線にちゅっとキスをした。
そのまま口に移動し、慰めるようにたっぷりと唇を重ね合わせる。
「……ん……くちゅ……れろ……長谷川……さん」
「……ちゅっ……ちゅばっ……紗季……ごめんね……今たっぷり……可愛がってあがるからね」
キスをしながら俺は濡れそぼったアソコに手を伸ばし、
食い込んだリボンの脇からツプリと指を突っ込んで、苺を掴み取る。
「んんんん!!!」
塞がれた唇から声が漏れるが、構わず舌をなぶってあげながら、
抜き取った苺をぐちゅぐちゅと膣口で出し入れする。
「んんんんんーーーーー!!! ふんんんーーーーーー!!!」
紗季がすごい勢いで自分の舌ごと俺の舌を噛んでくるが、
俺は負けじとジュプジュプ苺を動かし続けて対抗する。
「ぷわっ、こら紗季、そんなに強く噛んだら自分だって痛いだろ?」
「――ひゃああっ、だめですっ、イチゴは、ツブツブが!!!」
「うん。だからこうやって裏っかわを擦られると凄く気持ちいいでしょ?」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季の体が弓なりに仰け反ろうとする。
しかし縛られた状態では限度があり、青いリボンが赤く染まった肌に食い込み、
まだデコレーションされたままの左胸が、俺の目の前で窮屈そうに震えていた。
俺はその反り上がった胸を、ぱくっと口に含んだ。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
生クリームを吸い取り、固くなったチェリーをたっぷりと舌で味わう。
「あああああーーーっ! そんなっ、いっぺんにされたら、私!」
「ちゅばっ……ちゅ……れろ……紗季、こっちの乳首、さっきよりも硬く尖ってるよ」
「いやあぁ、そんなの知らないっ、知りません!」
じゅるじゅると紗季の乳首をしゃぶりながら、同時に股間の苺を激しく動かす。
膣の浅いところで素早く出し入れをしたり、スナップきかせてグリングリン回転させたり、
そのまま奥に突っ込んでみたり、もうやりたい放題であった。
「ひゃああああああああああああっ、ああああああああああああああああああ、
んああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季の瞳は完全に焦点をなくし、口からは狂ったような悲鳴を上げる。
でもまだまだと、俺は胸に残ったクリームを全部舐めとると、次は脇の下へと舌を伸ばした。
「いやあああああああああああああああああああっ、ダメッ、長谷川さん!
私っ、もうダメです! ――イクッ、イっちゃいます!!!」
脇の下にじゅうぅっと強く吸いつき、手首をひねって苺を回転させながら膣の入り口から奥まで何度も縦断を繰り返す。
紗季の嬌声、体の震え、膣の蠢きを感じ取りながら、最良のタイミングでバッと胸に戻り、
猛りまくった乳首にしゃぶり付き、少し強めにカリッと歯を立てた。
――それがスイッチだった。
眼鏡の向こうのツリ目が大きく見開かれる。
普段の凛とした感じからは想像もできない――口端からだらしなく涎を垂らし、
喉の奥から魂そのものの叫びが沸き上がる。
「――んあああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
体をめいっぱい反らせて、リボンをきつく食い込ませながら、紗季は派手にイった。
その瞬間、びゅっと股間に潜りもませた手に熱い液体がかかる。
――紗季の愛液と、達した時の膣圧によって潰れた苺の果汁だ。
「――はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……」
ビクビクッと長く……長く体を突っ張らせて絶頂に震えた後、紗季はくたぁっと脱力する。
俺は手にかかった果汁と愛液の混ざった液体をペロリと舐めた。
「……ダメじゃないか紗季。苺を潰しちゃ。果汁がナカに入っちゃうよ?」
「……はあ……はあ……はあ……はあ……」
しかしイったばかりの紗季は放心状態で、体中の肌を上気させ、荒く呼吸を繰り返すだけだった。
「……仕方ないな。……俺が綺麗にするしかないか……」
股の間にしゃがみ込み、湯気が立ちそうなほど熱く火照った紗季のアソコを開く。
ソコは潰れた苺を咥え込んだまま、ヒクヒクと絶頂の余韻に震えていた。
朝露に濡れた花びらをめいっぱい広げると、秘肉に触れないよう歯だけで潰れた苺をくわえ、ぬぷんっと抜き取る。
「ひゅうううん!?」
紗季の口から空気を切るような悲鳴があがった。
潰れたといっても苺は原型を保っており、割れた果肉から出てきた果汁と紗季のいやらしいお汁が混ざりあって、
なんとも美味しそうだった。
当然、俺はその苺を口に入れ、咀嚼した。
「……しゃくしゃくしゃく……ゴックン」
ずっと膣をかき回していた苺は人肌に温まってしまい、思ったほど美味しくなかったけど、
砕けた苺と紗季の愛液が混ざり合い、なんともいえない濃厚な甘さがした。
「……じゃあ、次は果汁を全部吸い出さないとね」
ぽっかりと開いた膣穴が閉じてしまう前に、俺は唇をつけて、じゅるるるるうるるる!!!
と音を立ててナカに入った苺の果汁を吸い出し始めた。
「ひぐぅぅぅぅぅぅぅっ!!!??? なっ、なにをなさっているんですか、長谷川さん!?」
「え? だって果汁を全部吸い出さないと、ナカがかぶれちゃうよ?」
「だっ、だからって、私、まだイったばかりで――んきゅぅぅっぅぅぅぅ!!!!」
「じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!!!!」
一刻を争うため紗季の言葉はとりあえず無視して、
最大肺活量をもって膣内に流れ込んだ果汁をすべて吸い取ろうとする。
同時に秘裂に飛び散った果汁を拭うべく、ヒダヒダのひとつひとつまでも丹念に舌で掃除していく。
「いやあああっ!!! だめっ、だめっ、ウソッ、そんなされた、私、また――!!!」
紗季の腰がまたガクガクと震えだした。
絶頂ったばかりの秘所を舐められて、また達しようとしているようだ。
「……れろっ……れろっ……じゅるっ。……紗季、辛かったらとりあえずイっといで。
俺は果汁を全部舐めとっちゃわないといけないから……その間何回イったっていいよ」
「そんな! ひどいです! そんなにイってばかりいたら、私、おかしくなっ――」
紗季の声が飛んだ。
俺が包皮をめくり上げ、出てきた赤い小豆を口に含んだからだ。
もちろんソコも果汁を残さないように舌で綺麗に舐めてあげる。
もっとも包皮に隠れていたから果汁なんて付いてないんだけどね。
「――じゅるっ――れろっ――じゅるっ!」
「いやああああああああああああああ! 無理っ、無理っ、無理っ、ソコ、ホントにらめえええええ!!!!」
赤子のように泣く紗季がちょっと可哀想に思えたけど、そのまま舐め続けていたら、
膣口から赤い果汁が混ざった白く濁った愛液がたくさん出てきた。
たぶんこれで果汁はすべて外に流れてきただろう。
「……じゅるっ……じゃあ紗季。最後の仕上げをするよ。気をしっかりもってね」
「ひゃあ、はあ、はあ、……え?」
俺はふうーーーーと大きく息を吐くと、紗季の膣口に唇を付け、じゅるるるるるるるーーーーーと
今までで一番の勢いで、最後の果汁が混じった紗季の本気汁を啜った。
同時に指の腹で、小さなお豆さんをやさしく押しつぶしてあげる。
「――んいやああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
本日二度目となる盛大な絶頂を迎えた少女の嬌声をBGMに
俺は果汁入りの紗季のあまい愛液をたっぷりと味わったのだった。
…………。
……。
……。
……ごしごし。……ごしごし。
「……紗季―、体、大丈夫? 辛くない?」
「……はい、一応、平気です。少しだるいですけど。
……ふふ、今日はちょっと調子にのってやりすぎちゃいましたね」
三沢家の大きなお風呂場に、少女の明るい声が響く。
「うん。ごめんね。俺も途中から歯止めがきかなくなってた。
……女体盛りプラス縛りは反則だと思うぞ」
「ふふ、でも長谷川さん、とっても興奮していらっしゃいましたよね?」
「……そりゃ、あんな格好でお出迎えされたらね……。
だけど体は汚れるし、縛った跡も付いちゃうから、あんまりおススメできません……」
ごしごしとボディソープをつけたスポンジで紗季のお腹を洗いながら、俺は溜め息まじりに言う。
現在俺たちは、部屋に備え付けられたお風呂場(それでも家のよりも圧倒的に広い)で、先ほどの行為の後始末をしていた。
「だって、以前愛梨がしたときに、長谷川さんったら、見ているこっちが恥ずかしくなるくらい大はしゃぎだったんですもの。
だから次機会があったら、絶対やろうって決めていたんです」
お風呂用の椅子に座っている俺の膝の上にさらに座って、紗季はちょっと膨れた後、すぐにご機嫌な表情になって答えた。
……そりゃ、まー、愛梨の女体盛り(舟盛りバージョン)を目にして狂喜乱舞しない男なんていないだろう。
(もちろん愛梨の自発的意志で行われたわけではないことを、彼女の名誉のために付け加えておく)
俺の膝の上でクリームで汚れてしまった体を洗ってもらっている紗季はとても嬉しそうだ。
膝の上と言っても俺は足をやや開いて座っているので、太ももを重ねるようにしている紗季の足も当然開いていて、
紗季は俺の腹……というか、股間の上にかわいいお尻をのっけていた。
そして未だ衰えない俺のイチモツは、紗季の幼い秘裂に上半分を埋もれたまま、ギンギンにいきり立ち、
さらにボディソープを付けた紗季の両手でやわやわと洗われてしまっていたのだ。
「……それで、いかがでした、私のバレンタインチョコは?」
「……ええ、それはもう。大変美味しゅうございました」
ここまでしてもらって不味いなんていったらバチがあたる。
「ふふ、そうでしょうね。……だって、ココはまだまだ食べ足りないって言っていますよ?」
「くぅ!!!」
泡にまみれた紗季の人差し指が、裏スジをやさしく撫ぜる。
相変わらず、責める側に回っても天下一品の才能を持っている。
ちなみに……。
さっきまでの行為はあくまで『プレイ』なので誤解のないように。
部屋に入ったときに紗季が自分の体を縛っていたのがその合図。
まあ最初は女体盛りに驚いて少し様子を見つつだったが、
自分が用意したのにもかかわらず紗季が嫌がるような言葉を発したのが決行の催促。
あとは嫌がる紗季をイジメテ散々じらしまくった後、たっぷり可愛がってあげるというプレイに没頭したのだった。
そもそも俺が紗季の嫌がることをするはずがないし、もし本当にNGの時は、
たとえ縛られていても伝えられる合図というがちゃんと用意してあるのだ。
どうも俺と紗季はお互いPGというポジションのせいか、こう頭脳戦といおうか、
シュチュエーションに凝ってしまうふしがある。
もちろん最初は普通の行為で済ましていたのだが、いくら愛情があるからと言って……いや、愛情が有り余るからこそ、
禁断の果実の味を知ってしまった若い二人の衝動は、普通の刺激では徐々に物足りなくなってしまっていった。
そしてある時、興味本位で試しに「ごっこ」のつもりで、
ちょっと嫌がる紗季を無理矢理……みたいなシュチュエーションでやったら
………………もうお互い興奮しまくって、すっかりハマってしまったわけだ。
さらに紗季はいかなる方面においても勉強熱心なため、いろんな知識を集めてきては
それを俺と一緒に実践していくので、この半年で俺たちのプレイは凄まじい進化を遂げてしまったのだった……。
……言っとくが、こんなこと智花や愛莉やひなたちゃんには一度もしてないかなら!
この3人には、俺と紗季がやっているプレイに関しては今のところ秘密である。
……でないと例の『他の子にしたことは自分にもして!』という恐怖の約束が発動してしまうからだ。
……真帆には、一度、紗季が口を滑らせてしまい、本人にせがまれたもんだから試したことがあるのだが……
…………マジ泣きされて、それ以降二度としていない。
あくまで双方の合意と強い信頼関係、そしてプレイとして受け入れられる精神的土壌があってこそ、
こういった行為は成り立つのである。
他の子は素直すぎて本気にしちゃうからなー。
………………………………て、俺、小学生相手に何要求してるんだろ……………………。
「……長谷川さん、どうされました?」
ちょっと絶望的な気持ちになった俺を、眼鏡を取った紗季のツリ目が、心配そうに見上げていた。
いかんいかん。俺に落ち込む暇も資格もない。俺が考えるのはただ一つ。この子たちの幸せのみだ。
そのためならば、鬼にでも修羅にでも、奴隷にでもペットにでも何にでもなってやろうじゃないか。
「んー、なに、いつものことだよ。それよりちゃんと体を洗わないとね。本当にかぶれちゃったら大変だ」
俺は紗季のお腹をごしごしとボディソープがついたスポンジで洗い、おっぱいは泡を付けた素手で直接洗ってあげる。
紗季のおっぱいは触ると痛いのはホントなのだが、俺に触ったり、舐めたりされると『痛気持いい』らしく、
実際には嫌がるどころが、どんどんやってくださいと求められてしまうのだ。
特にコリコリと歯を立てられると、電気が流れたようで堪らなく気持ちいいらしい。
……ますます危険な方向に開発が進んでいる気がする……。
「あんっ! ……もう、本当にエッチなんですから。……なら、私は長谷川さんのを綺麗にしてさしあげますね」
そう言うとお返しとばかりに、紗季は勃起したままの俺の陰茎を自分の秘裂に強く押し当てると、
上側を秘裂で擦りつけ、下側の竿から裏筋にかけてを両手を使ってせっせと洗ってくれる。
――くっ。
……これは……ヤバい……。
「……紗季……ごめん」
「え? なんですか?」
「……俺、もう出ちゃいそう……」
「ええっ!? もう、ですか?」
「だって俺、さっき一回しか出してないから……」
2回目イク前に、紗季が失神しちゃったからできなかったのだ。
「えっと……最後まで、できます?」
「ちょい無理。……ごめん、一回出しちゃっていいかな」
「わかりました。では……私がイかせてあげますね☆」
紗季は俺のイチモツに股を乗っける姿勢のまま床に足をつけ、俺の胸に背中を預けると、
腰を浮かせた状態になる。
そして自由になった腰を使って、秘裂と両手の間に挟んだイチモツをグイグイとシゴキ始めたのだった。
俺はぎゅぅと紗季の胸を抱きしめて、彼女がズリ落ちないように支えてやる。
――ぐちゅぐちゅ――ぐちゅぐちゅ――
「……はあ……はあ……長谷川さん、どうですか、気持ちいいですか?」
「ああっ! くぅっ、――とっても気持ちいいよっ、紗季!」
イチモツの上側は紗季の秘裂と、下側は掌と、それぞれたっぷりの愛液と泡を潤滑油にして、
勢いよく擦り付けられていく。
紗季は慣れた手つきで裏筋を刺激し、さらには亀頭で自分のクリトリスをも刺激しながら、
激しく腰を動かしていった。
「ああ! はあっ! 長谷川さんっ、まだですか? はやくしないと、私のほうも、また――」
「くぅっ!!! もう少し、あとちょっとだから、このまま――」
紗季の腰使いが激しさを増してくる。
俺は股間に意識を集中しつつ、手探りで紗季の両の乳首を探り当てると、ぎゅうぅっと思いっきり摘まんだ!
「ひゃあああああ!!!!!!!」
「くあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
その瞬間、紗季の両手が俺のイチモツをぎゅっと自分の秘裂に強く押し付け、
その間を裏筋とクリトリスを擦り上げながら俺は腰を打ち付け、激しく射精した。
ドピュッドピュッドピュッ!!!!!!!!!!
あり得ないくらいの快楽と開放感。
紗季の秘裂と掌に挟まれながら、俺は何度も何度も射精を繰り返した。
「……はあっ……はあっ…………うわー、すごい。あんな向こうのタイルまで飛んでますよ……」
「……うん。それだけ紗季のアソコと掌が気持ち良かったってことだよ……」
射精した精液は、反対側の壁のタイルまで汚していた。
うーん、やっぱり、この子はただ射精させるにしても、やり方がとっても上手い。
「……でもちょっともったいないですね。せっかくの長谷川さんの精液、無駄にしちゃって……」
名残惜しそうに、精液がわずかにこびりついた亀頭を、自分の秘裂の間に擦りつける。
「ん、なに言っているんだい。そんな心配はご無用だよ」
ぐぐっ。
「きゃんっ! す……凄いです、長谷川さん。今出したばっかりなのに、こんなに元気で……硬さも全然硬いままで……」
イチモツに力を入れると、秘裂の中に亀頭が埋もれ……そして、ブンッと勢いあまって外に飛び出てしまう。
紗季はそんな暴れん棒に手を添えたまま、熱い視線を送っていた。
「さて……では一回出したことだし……これから存分に紗季を可愛がってあげられるよ。
ふふ、今のじゃ、まだイってないでしょ?」
乳首をクニクニと揉み潰しながら紗季の耳元に囁きかける。
「……もう。……長谷川さん、いったい私を何回イかせれば気が済むんですか?」
紗季は口元を綻ばせながら、怒ったフリをして文句を言う。
「それはもちろん、紗季が満足するまでだよ」
「嘘です。私がへとへとになったって、長谷川さん、やめてくれないじゃないですか」
「それは紗季が俺のモノをいつまで経っても離してくれないからじゃないか」
「長谷川さんがやめないからです」
「紗季が俺のを咥えたままだからだよ」
そんな他愛もない言い合いをしつつも、俺は紗季のおっぱいを、紗季は俺のイチモツを
互いに愛撫していく。
そうして、ふふっと微笑み合うと、唇を重ね、たっぷりと舌を絡ませ合う。
そう、結局どっちもどっちなのだ。
紗季の手が再び俺の裏スジを撫で上げ、自らのワレメに亀頭を擦りつけていく。
俺は愛しい少女の唇を吸いながら、今はこの青い果実を精いっぱい堪能しようと、
乳首を摘み、股間の柔らかな刺激に身を任せていったのだった……。
それからしばらくの間、大きな風呂場に、少女の甘い声が響き渡った。
終了。
しばらく投下しなかったのは、前スレで言ったまとめて書けないときの
悪循環に陥ったからです。
一度気持が切れると、再開するのは難しいですね。
特にこんな内容では。
バレンタインネタの賞味期限は最悪でもホワイトデーまでと考えているので、
それまでなんとかならなかったら打ち切りの方針でお願いします。
>>296 愛梨→愛莉
……もうダメです。
今年3回目のOS再インストール後だからと言って
愛莉の名前を間違えるなんて……。
…ふぅ、おつんつん
気が向いたら外部ロダにtxtとかでうpるとかでもいいので時期とかあまり気にしなくてもいいと思う
>>302 またまたご謙遜を
32レス分のSSを一ヶ月かからずに書き上げるなんて凄まじい速筆
他スレの平均的な長さのSSだったら5〜6個は軽く書けるぐらいの量ですよ
賞味期限やモチベーションは、ぐふさんの一番やりやすい形でやってください
それはそれとして、紗季がエロ過ぎてエロ過ぎて…
あまりのエロスに思わず小学生だということを忘れちゃうぐらいエロかった!
このニヤニヤできるいじめの塩梅が最高ですね
GJです!
32レスもあったのか・・・夢中で読んでたらあっという間だった
毎度毎度お世話になってます
今回のは超絶素晴らしいわ
紗季は好きなキャラでもなかったけどマジ良かった
ローリングローリング
ローリングローリング
ローリングローr……はっ!
トリップしてた
全員……全員分書いてくれるまで俺は全裸待機をやめないぞ!
無理ならせめてひなたちゃん編だけでも……っ
ひなたちゃんは切望せざるをえない
ひなたちゃんとまほまほを!
もちろん愛莉も見たいが、少なくともこの二人は!
ぐふさんの書く5人はほんとに萌え萌えですばらしすぎる
GJ!
時期を外しても続きを読めると嬉しいけど、
それが重荷になっても困るので、ぐふさんの好きなようになさって下さい
エロい紗季最高でした
やっぱ神だアンタ。
ずっと全裸で待機しとくから気長に書いてくれると嬉しい。
ひなたちゃんはいいから
夏陽のホワイトデー編を書いてください
相手はもちろんすば(ry
315 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 23:32:35 ID:OLBBpmeR
今回もサイコーです!
頑張ってください!
応援してます
最近の暖かさなら、まだまだ全裸で戦える……!
だが俺は眼鏡とマスクを着けなければならない
なぜなら花粉症だからだ
318 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 12:53:38 ID:7XnjNHSU
それに加えて俺は靴下とを履かなければならない
なぜなら冷え症だからだ
そして俺はネクタイを身に付ける
なぜなら紳士だからだ
じゃあ俺はひなたちゃんと裸で暖めあうよ
321 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 23:31:51 ID:7XnjNHSU
なら俺はもっかんとスク水で暖めあうよ
カフスも装備だ!紳士なら
おはようございます。
最初に申し上げておきますが、結局3人目すら
途中までしかできませんできた。
途中までなので、読むかどうかは皆様のご判断におまかせします。
「次はココか」
紗季とのプレイをたっぷり楽しんだ後、俺は3人目の待つ部屋へと向かった。
結局、紗季とは4回もしてしまった……。
どうもプレイの後というのは苛めてしまった罪悪感とかがあって、
必要以上に甘くやさしくしてしまう傾向にある。
もしかして紗季はそれを狙っているのか?
まあ昨日はみんなバレンタインの準備があるとかで忙しく誰ともしてないから
通常よりは持つと思うけど……。
二人終わった時点ですでに7回ってマズくない?
てかこの様子だと今日は裸リボンがデフォルトらしい。
残るは3人。
やばいぞう。真帆はともかく、ひなたちゃんと愛莉の裸リボンはもはや兵器だ。
いやでも、智花の裸リボンもなかなかの破壊力だったから、
真帆のつるぺた裸リボンだって、どんな威力を秘めているかわからない。
……生きて帰れるかな、俺。
俺は期待と不安に胸を膨らませながら、新たに紗季に渡されたメッセージカードと鍵を持って、次なる部屋へと急いだ。
もっともカードに書かれているのは、次の部屋の場所とタイムスケジュールだけであり、
誰が待っているかは書かれていない。
「って、これ時間ギリギリじゃないか!」
だいたい一人二時間ほど時間が割り当ててあって、その間に移動や休憩で一時間ほど時間を取ってあるのだが……。
……紗季さん、あなたこの一時間、めいっぱい延長しましたね?
たしか3回目が終わった後で、ちらっと時間を確認して、そのうえでもう一回っておねだりしてきましたよね?
……それに喜んで応じてしまった俺も俺なんだけど……。
どうも俺も紗季も一度火がつくと、なかなか治まらないらしい。
……ま、過ぎたことは仕方がないとして、今は全力で急ぐのみだ。
開始時間より5分ほど遅れて、俺は3人目の女の子が待つ部屋の前に辿り着いた。
おっとり刀で鍵を開け、扉を開くと部屋の中に飛び込む。
「ごめん! ちょっと遅れた…………って、ええ!!??」
部屋の中で俺を待っていたのは、またまた大きな箱だった。
……いや、これって、もう箱ってレベルじゃないだろ?
体育館のように広い部屋の中には、ハーフコート1面分はあろうかというほどデカイ箱がそびえ立っていた。
でもディテールはちゃんとプレゼント用の箱のそれで、幅1メートルは有ろうかというどでかいリボンが付いている。
「………………これ、どうやって中に入るんだ?」
箱の側面……というか壁を見渡してみたが、紗季の時とは違ってどこにも扉らしきものはついていなかった。
……まさか、こんな大きな箱を上から開けろって言うんじゃないよな?
見上げれば箱の高さはゆうに二階分はある。
だいいちどうやって上まで登れば……。
「……あれ?」
よく見ると2階部分はバルコニーみたいになっていて、そこをずーっと目で追っていくと
箱の端っこに簡素なハシゴがかかっているのが見える。
これか……と思いつつハシゴの方へ歩いて行くと、そこにはカゴと一枚の張り紙がしてあった。
『ここで裸になってね(はーと)まほまほ』
「?」
どうやら3人目はここの家人、三沢真帆であるらしい。
はて?
裸になる理由など今更わかりきっているのだが、
箱を開ける前に脱げとは少し気が早い。
箱に入ったら即プレイってこと?
まあ箱の中で脱いだりするのは窮屈かも……とさっきまでなら思ったが、
この箱のでかさならそれもないだろうに。
それとも内部では服を脱げないような構造になっているのだろうか?
考えても仕方ないので、とりあえず言われた通り服を脱ぐことにした。
「……パンツは……どうしよう?」
真帆の場合「裸っていったんだから男は黙って全裸だっ!」とか文句を言ってきそうだからな。
でもさすがにフルチンで部屋の中を歩くのは恥ずかしいので、パンツは履いたまま、
それ以外の服は脱いで用意されたカゴに入れると、梯子を昇って箱の上に降り立ったのだった。
バルコニーからは、箱の上部が一望できた。
うむ。上から見てもやっぱりでかい。
そして蓋の一部にぽっかりと四角い穴があいているのが見えた。
もしかしてあそこが入口か?
そう思って、穴に近づき、そっと中を覗き込むとそこには……!
「……あれ?」
よく見ると2階部分はバルコニーみたいになっていて、そこをずーっと目で追っていくと
箱の端っこに簡素なハシゴがかかっているのが見える。
これか……と思いつつハシゴの方へ歩いて行くと、そこにはカゴと一枚の張り紙がしてあった。
『ここで裸になってね(はーと)まほまほ』
「?」
どうやら3人目はここの家人、三沢真帆であるらしい。
はて?
裸になる理由など今更わかりきっているのだが、
箱を開ける前に脱げとは少し気が早い。
箱に入ったら即プレイってこと?
まあ箱の中で脱いだりするのは窮屈かも……とさっきまでなら思ったが、
この箱のでかさならそれもないだろうに。
それとも内部では服を脱げないような構造になっているのだろうか?
考えても仕方ないので、とりあえず言われた通り服を脱ぐことにした。
「……パンツは……どうしよう?」
真帆の場合「裸っていったんだから男は黙って全裸だっ!」とか文句を言ってきそうだからな。
でもさすがにフルチンで部屋の中を歩くのは恥ずかしいので、パンツは履いたまま、
それ以外の服は脱いで用意されたカゴに入れると、梯子を昇って箱の上に降り立ったのだった。
バルコニーからは、箱の上部が一望できた。
うむ。上から見てもやっぱりでかい。
そして蓋の一部にぽっかりと四角い穴があいているのが見えた。
もしかしてあそこが入口か?
そう思って、穴に近づき、そっと中を覗き込むとそこには……!
「……………………え?」
目が点になった。
俺の眼下に広がるのは、一面の茶色い液体の海だった。
てっきり真帆がいると思ったのに、箱の内部はプールのような構造になっていたのだ。
そして箱の中から、むわっとむせ返るような甘い匂いが襲いかかってくる。
……この匂いって、もしかして……。
「すばるん! 背中がガラ空きだぜ!」
「な!?」
呆然と佇んでいた俺の背後から、聞き慣れた少女の声がした。
慌てて振り返ると、そこにはすっぽんぽんの体に髪を結ぶのと同じグリーンのリボンを巻き、
さらになぜだか水中ゴーグルにシュノーケルというキテレツな格好をした真帆が
仁王立ちで立っていた。
「真帆!? 女の子が裸で仁王立ちはいけません!!!」
はしたないのでとりあえず注意。
この子を見ているととても大金持ちのお嬢様には思えない。
そういうところも大好きなんだけどね。
「すばるんっ! もらったぁぁぁーーーー!!!」
「ぬあっ!?」
驚きのあまり真帆のタックルをまともに受けてしまった俺は、
真帆を腰にぶら下げたまま茶色い液体の海へと真っ逆様に落ちたのだった。
ざっふうーーーーーーーーん!!!!!!
とっさに真帆を庇うように抱きしめて、受け身をとろうとするも、激しく水面に背中をたたきつけられる!
うわっ、痛い! なんだコレ!
そして水よりも異様にドロドロした液体の中に頭まで沈んでしまう。
……ぶくぶくぶく。
ざっぱあーーーーーーーーん!!!!
「がふっ。げほっ、ごほ! な、なんじゃっこりゃあ!!!???」
口に入ってきたその甘ったるい液体を吐き出して叫ぶ。
こ、これは、――チョコレート!?
茶色い液体の正体は、プールいっぱいのチョコレートソースだったのだ!
てか温かいからプールというよりチョコレート風呂?
とにかく俺が落ちたのは、チョコレートソースで満たされた小さなプールほどはある浴槽の中だった。
なんだってこんな馬鹿馬鹿しいっていうか、もったいないことを……。
「コラ真帆! 危ないじゃないか!? ……って、真帆?」
気が付くと先ほどまで抱きしめていた真帆がいない。
いけない! まさか頭でも打って溺れてるんじゃ!?
俺が焦ってチョコレートの水面(みなも)を見回すと……。
スーーー。
「…………」
俺の3メートルほど前方に、にょきっとシュノーケルが突き出ていた。
さらに茶色い藻のようなものが二つ、一緒になって動いている。
……髪だね。
それはスーーーとまっすぐ俺の方に向かって近づいてくたので、
俺は目の前まで来たところでシュノーケルをがしっと掴んで上の穴を塞いだ。
「…………」
「…………」
「…………」
「!?!?」
「…………」
「!??!?!?!?!!?!?!??!」
ざばっ!
「――ぷはっ!? ひ、ヒドイよ、すばるん! 穴ふさぐなんて!」
「まーほーっ。それはこっちの言うセリフだ! いきなりタックルして突き落とすなんて危ないだろ。
……それにこの風呂ってもしかして……チョコレート?」
「うん。そう! 今日はバレンタインだから、まほまほ特製人間チョコフォンデュだよ!」
全身チョコまみれになった真帆が、元気よく答える。
あーあー、せっかくのかわいい顔と綺麗な二つ結びの髪が、チョコに濡れてベチョベチョだ。
「どーお、すばるんっ。スゴイでしょ!」
「ああ、凄いよ。色々な意味で真帆にしかできないな。
でもひとまずあがって、髪を洗っておこう。そのままじゃチョコが固まってガビガビになっちゃうよ」
「ええーーーっ、ヤダヤダ! せっかく用意したんだから、もっと遊ぼーよう!」
「ちゃんと後で遊んであげるから、今は一刻も早く髪の毛を……って、こら待て、真帆!」
真帆を抱きあげて湯船から出そうとするが、ちゅるんっとチョコレートソースで滑ってしまい、なんなく俺の手から逃れる。
「やーだよっ。へへんっ、捕まえられるモンなら捕まえてみな!」
「だから髪を洗うだけだってのにっ。こらっ、……うわっ、このっ!」
何度も真帆の体に腕を回すものの、その度にまるでウナギのようににゅるんっと滑って、なかなか捕まえることができない。
なにせ真帆の裸体はひっかかる部分がまったくない健康優良児――部内トップのつるぺたロリボディの持ち主なのだから。
俺の腕から脱出した真帆は、すいーーーと器用にチョコの海の中を進むと、縁に置いてあったエモノを手に取った。
「今度はまほまほの攻撃だよっ。すばるんっ、覚悟しな!」
そう宣言して俺に向けたのは両手持ちの水鉄砲――ウォーターガンだ!
それも圧縮空気を使う超強力なタイプだ。
「ていやっ!」
「どわっぷ!」
凄い勢いで俺の顔を直撃したのは、もちろんあまーいチョコレートソース。
くそっ、こんなものまで用意しているなんて!
「真帆っ、武器を使うなんて卑怯だぞ! こっちは丸腰なのに!」
「ナニ言ってんだよ。すばるんなら、こんなハンデよゆーだろ。
それにパンツはいてんだから、マルゴシじゃないもんね!」
あーもうっ、相変わらず変な方向で絶大に信頼してくれちゃって、この子は。
それに丸腰の意味違うし。
とにかく早く捕まえないことには、あの栗色の綺麗な髪が傷んでしまう。
しかしこのチョコレートソース、たぶん固まらないように、かなり多めに牛乳とか生クリームが
入っているんだろうが、それでも体にまとわりついてきて動きづらいったらありゃしない。
それに比べて真帆は体が小さく凹凸が少ない分俺より動きやすいし、
なおかつウォーターガンで遠距離から狙い撃ちしてくるから、いくらなんでも分が悪すぎだ。
「ええいっ、こうなったら……許せ真帆! 秘技、掟破りのビックウェーブ!!!」
ざばあああっ!
「うわあああーーーっ!」
両腕を水中に突っ込んで力いっぱい振り上げ、水ならぬチョコレートソースを大津波のように真帆にぶっかける。
真帆一度波によって沈んだ後、ぷはぁっと勢いよく水面に顔を突き出した。
「ず、ズルイよ、すばるんっ! それは反則だ!」
「武器を持ち出した時点で、そんなことを言われる筋合いはないっ。ほらっ、大人しくこっちに来なさい」
「なにおーっ、ならこっちだって。……とりゃあっ!」
ばしゃんっ!!!
「甘いっ! そんな距離からじゃ届かないぞ!」
「くそぉーっ、ならっ」
同じように手でチョコをかけるも届かないと見た真帆は、スーーーと俺に近づいてくる。
よしよし、うまい具合に向こうから寄ってきてくれたぞ。
「よぉーーーしっ、……てりゃてりゃてりゃてりゃ!!!!」
「ちょっ……わぷぷ! こら、やめろっ、真帆!」
そう思ったのも束の間、ちょうど射程距離ギリギリに入ったところで、真帆がばしゃばしゃと
凄い勢いで手を動かし、連続チョコ攻撃を仕掛けてきた。
「ならばこちらもっ、とりゃあっ!!!」
「きひっ、あまいぜっ、すばるん!」
俺は先ほどと同じように、ざばあーーーっと大波をたてるが、真帆はなんなく避けてしまう。
「なにっ!?」
「モーションが大きすぎるんだよっ。こーゆー時は大技より小技の連続攻撃の方がユーコーなんだぜ!
ほりっ、てりゃてりゃてりゃてりゃてりゃてりゃ!!!!!!!」
「ぬあーーーーーーーーっ!!!!!!」
バシャバシャとチョコレートの飛沫の中に埋もれる俺。
ダメだっ、こんな体を使った遊び、現役小学生には敵わない。
しかしこちらとて年長者の意地がある。こんなところで遅れをとるわけにはいかないのだ!
「てりゃてりゃてりゃてりゃてりゃてりゃ!!!! …………あれ? すばるん、どーしたの?」
真帆が手を止めて飛沫がやむと、そこに俺の姿はなかった。
「すーばーるーん、どこいったのー?」
途端に不安そうになって、真帆がキョロキョロと俺を探しながらすすーーと前に進んでくる。
そうして先ほどまで俺が立っていた場所まで来ると――
ばっしゃーーーーーーーん!!!!!
「んぎゃああああああああああっ!? で、でたああああああ!!!!!!!!!!」
「……はい。捕まえた」
チョコの湯船の中に潜っていた俺は、水中でがしっと真帆の体を抱きしめると、そのまま勢いよく立ちあがったのだ。
「ヤダヤダヤダ! 助けてすばるん! 妖怪チョコ人間でたああああああああ!!!!!」
「だあっ、落ちちゃうから暴れないの! それに誰が妖怪だっ、俺だよ、俺」
「ふぇ……すばるん?」
ぽかぽかと手足を暴れさせる真帆をどうにか抑え込み、顔についたチョコを拭って見せてやる。
「……よかった〜。紗季がこんなことしてたら、もったいないお化けがでるぞって言ってたからホントに出たのかと思った」
「……まあ、出てもおかしくないほど、もったいないことは確かだけどね」
「やだよう。おどかすなよう、すばるんぅ……」
怖がりの真帆が、ひしっと俺に抱きついてくる。
決して抱きつかれて嬉しくなるような体つきではないのだが、
俺がこの半年の間で一番体を重ねてきたのは、何を隠そうこの真帆の小さな体なのだ。
……いやロリコンとは関係ないよ? それとはまったく次元が違う話で
この子の幼い体にはエッチな秘密がいっぱい詰まっているのだ。
……今日はどうにか3回で押さえておきたいところだけど、どうだろ。
やっぱり4回目突入しちゃうんだろうなぁ。
子供特有の熱くてプリプリの素肌の感触に、思わず目じりを下げながら、
俺は真帆の耳元でやさしく囁く。
「ほらっ、とにかく一度ちゃんと髪洗っちゃおうな。いい子にしてれば、もったいないお化けも許してくれるからさ」
「……はぁーい。……えへへ、でも楽しかったね、すばるん♪」
……まったく。泣いたカラスがもう笑った。
俺は真帆を抱っこしたまま浴槽を上がると、すぐ横に備え付けられていた洗い場に移動した。
それにしても……洗い場にはシャワーは元より、高級そうなシャンプーやトリートメント、
リンス、ボディーソープなどが一通り揃えられていた。
……ここって、確か部屋の中だったよな? こんなものを即席で用意してしまうとは……
やはりあのメイドさん、只者ではない。
……でもここまで有能なメイドさんだったら、そもそも主の無謀な計画を止めてほしかったのだが……。
抱きあげていた真帆をお風呂用の椅子に座らせて、シャワーでザザーと髪と体についたチョコレートを洗い流していく。
「うわあっ、すばるん、熱いよう!」
「最初だからそう感じるだけ。だんだんいいお湯加減に感じてくるよ」
「えー。…………あ、ほんとだ、なんかぬくぬくしてきた。はー、ゴクラクゴクラク」
「そーだろ。……ではお嬢様、わたくしめが御髪を洗いますので、どうかじっとしていてくださいませ」
「くしし、おー、くるしゅーないぞっ!」
そしてまずはとにかくっ、髪の毛を洗い始める!
二つ結びにしていたリボンと、ついでに体に巻いていたリボン(どちらもチョコまみれで、ただの黒い紐と化していた)
を取り除き、シャワーでお湯を流しながらが、両手使って髪に纏わりついたチョコを丹念に洗い落していく。
5分ほどかけて、お湯でできる限りチョコを流し終わったら、今度は真帆の髪にあった専用のシャンプーを手に取り、
たっぷりと泡立ててから髪に馴染ませ、もみ洗いを開始する。
「ふふ〜〜〜〜ん。んー、気持ちいいよう、すばるんっ」
指の腹で頭皮をやさしくマッサージしてあげると、真帆がふにゃりと気持ちよさそうな声を上げる。
「くすっ。どこかかゆいところはございませんか、お嬢様?」
「えーとね、うーんと……右のわきっちょがちょっとかゆいかな?」
「ん? ここかな?」
こしこし。
「んんーーーっ! ソコソコ! すばるんってば相変わらず『てくにしゃん』だな」
「それは真帆たちにたくさん鍛えられたからね」
「へっへー、感謝しろよっ、すばるん!」
……ちなみに髪を洗うテクニックについてなので、誤解のないように。
いつ誰から始めたかははっきり覚えてないのだが、こうやって一緒にお風呂に入った場合、
女の子の髪を洗うのはたいてい俺の役目となっていた。
女の子たちは髪を洗ってもらうのが嬉しいらしく、俺も最初の頃はうまくできなくて戸惑っていたのだが、
最近ではかなりハマってきてしまっている。
真帆の栗色のキラキラ光る髪やひなたちゃんのウェーブのかかった柔らかな髪なんかは、
見ているだけでもうっとりしてしまうからな。
それを自分の手で洗うことができるなんて、至極の贅沢だ。
そんなわけで隠れた特技となりつつある、女の子の髪洗い。
やっぱり洗ってて楽しいのは真帆とひなたちゃんの長い髪だ。
指に纏わりつく髪の毛の柔らかさがもう堪らない。
ただ難点なのは……二人とも長い時間じっとしていてくれないということ。
特にひなたちゃんはすぐに後ろを向いて…………つまり、俺と対面になってしまうから、色々と困る。
「ひなもおにーちゃんを洗ってあげるねー」と無邪気に手を伸ばしてくるんです。色々な所に。
その点、智花と愛莉はお行儀よくて、洗っている最中は大人しくしてくれるから洗いやすいんだけど……。
大変申し訳ないが、やはり長い髪の方が洗いがいのあるのが事実だ。
もちろん、二人の髪を洗うのが嫌なわけではない。
愛莉なんか最初は真っ赤になって固くなっているのに、
洗っているうちに気持ち良くってうっとりとしてくる表情なんかは非常にそそるものがあるし、
最近髪を伸ばしてきた智花は将来期待大だ。
短い髪がハラリとこぼれてうなじが覗く瞬間も格別だ。
そしてなんといっても、俺がもっとも洗いがいのあるのは、紗季の腰まで届く長い髪だ!!
いやもう、なんというか、指から快楽が沸き上がってくるといっても過言ではない。
あのボリューム満点の豊かな髪を、前洗いして、シャンプーをたっぷり使って洗って、
そしてしっかりと洗い流して、トリートメントまでキッチリとやって、最後にドライヤーで乾かす。
はっきり言って重労働だ。
だが終わった後の達成感と、紗季の恐縮した中に隠しきれない溢れだすような笑顔が、俺を世にも幸福な気持ちにさせてくれるのだ。
うむ。あれも一種のプレイと言えるかもしれない。
最近は、時間があれば三つ編みまで俺がやっている。
最初はいびつな三つ編みになっちゃって解こうとしたんだけど、紗季がこれでいいですって言って
真帆に笑われるのも構わず一日ずっと過ごしてくれたのは嬉しかった。
それ以来研鑽を重ね、今では三つ編み以外の髪の結い方も一通りマスターしてしまった。
女の子の髪を洗うこともすっかりうまくなったし、もしかしたら俺って、保育士とかに向いているのかもな。
「ねーすばるん。まーだー?」
そうこうしているうちに早くもまほまほ姫がじれてきてしまったらしい。
「まーだーだよ。チョコレートをきちんと洗い落さないと髪が痛んじゃうからね。もう少し我慢して」
「えーっ、退屈だよう。どーせまた入るんだからいーじゃん」
そんなことは到底許可できないので、俺は泡の付いた手で、こしょこしょと真帆の喉をくすぐってやった。
「きゃははっ、やだすばるんっ。くすぐったいってば!」
俺の手に纏わりついて可笑しそうに笑う真帆。
この子の場合、口でダメといっても効果ないので、こうやって気を紛らわせてあげるにかぎる。
とはいえこの方法もそんな長くは持たないのだが。
俺は手際よくシャンプーを洗い流し、トリートメントを行うと、お湯に浸しといたタオルでキッチリと髪を巻く。
よし、これで多少飛沫がとんでも髪は汚れないだろう。
「ほい。お待たせ、出来上がりだよ」
途中何度か真帆の相手をしてやりながら、どうにか髪を洗い終わることができた。
「サンキュー、すばるん! じゃあ今度はあたしがすばるんの髪を洗ってやんぜ!」
「……いや、それよりも、チョコレート風呂にもう一回入るんじゃなかったの?
真帆の用意してくれたチョコ、まだじっくり味わってないしさ」
「おー、そーだった。じゃーすばるん、はいろーぜ!」
……危ない危ない。真帆に髪を洗ってもらうと……想像以上の悲劇がおこる。
まだその心配はないとはいえ……毛は俺にとっては命そのものなのだ。
真帆はマッパのまんま、俺の腕を掴んで、チョコレート風呂へと引っ張っていく。
……もう見慣れてはいるんだけど……女の子なんだから、もう少し恥じらいというものを持ってほしい。
……しているときは、あんなに女の子らしい声で啼くのになあ……。
チョコレート風呂に浸かると、真帆が俺に寄りかかって、タオルで巻いた後頭部を胸板にコツンとくっ付ける。
「うぅーーーーん! 気持ちいいねっ、すばるん!」
「あはは……そうだね」
いや、なんか体じゅうの皮膚からチョコレートが浸透してくるみたいなんですけど。
しかし改めて見回してみると、よくもまあこんなものを作ったものだ。
だいたい5メートル四方の浴槽に、チョコレートソースがなみなみと湛えられている。
前にテレビでチョコレート風呂というのを見たことがあったけど、あれは専用の入浴剤だったが、
これは本物のチョコレートソースを使っている。
舐めてみたら濃厚なカカオとまろやかな生クリームの味がした。
凄いと思う前に、もったいないと感じてしまうのは正常な感覚だよな?
普通、考えてもいろんな問題があって実行できないぞ。
それをいとも容易くやってしまうとは、さすが三沢真帆、さすが久井奈聖といったところか……。
呆れると同時に感心してしまう俺から離れて、真帆がくるりとこちらを向く。
そしてざばーーーと立ち上がると、首から下をチョコレート漬にして、笑顔で宣言した。
「じゃじゃあーーーん!!! そんなわけで改めまして! これがあたしのバレンタインチョコ。
まほまほをチョコに漬けて食べちゃう『まほまほちょこほんでゅ』だよ。さあ、めしあがれ!」
……いや、『さあ』と言われても、なんか今さらな気がするのだが……。
そういうセリフは攻撃する前に言ってほしかったぞ。
「……ありがとう、真帆。すごく嬉しいよ」
とはいえ、ここまで大掛かりに用意してくれたチョコを無駄にするのは失礼だし、
なにより、言葉とは裏腹に、チョコの中に沈む俺のイチモツは、
これからの真帆との行為を想像して、ギンギンに勃起していたりするのだ。
……それじゃ、今日もかわいい声をたくさん聞かせてもらうとしようかな。
真帆は『さあ、来い』とばかりに両手両足を広げて大の字になっている。
俺は子供っぽい真帆の体の中で唯一女性らしさを醸し出す丸みを帯びた腰からお尻のラインに手を添えると――
「んにゅっ!?」
幼い恥丘のてっぺんに舌をペトリと広く付け――
れろぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
「んにゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
恥丘からお腹、鳩尾、胸、喉、顎にかけてを一気に舌で舐め上げたのだった。
チョコレートで褐色になった真帆の体の中で、アソコから顔まで一直線に白い肌のラインが表れた。
「……じゃあ、まほまほちょこふぉんでゅ、体の隅々まで一滴残らず美味しく頂いちゃうからね」
「はひ……あひ……んっ……ちゅぱっ……すばるんぅ……」
口にたまったチョコをゴクリと飲み込むと、目の前にある愛らしい唇にたっぷりとキスをした。
はい。ここで打ち切りです。
1週間ではこれが限度でした。
皆さんの温かいお言葉も頂きましたので、
どうするかは今後考えます。
というか、いい加減1カ月以上放置している本編の方を進めないと……
書いている本人すら内容を忘れつつありますから。
最高や・・・
もしかしてそろそろラノベ一巻分くらいの量溜まってる?
続ききた!これで勝つる!
さすがぐふさん!GJ!
ここで切るとは生殺しだぜ
旨い、旨いぞ、この展開!
いつの間にかぐふさんがぐふぐふさんに
ぐはっ
毎度のこととはいえ、ぐふさんオレを萌え殺す気かw
すばらしすぎる
ここまで来た以上、きりのいいところまで進めて欲しいところだけど、
確かに本編も読みたい
悩むな…
クリスマスにせよバレンタインにせよ、関係を持ってる設定なのに肝心の挿入シーンがないのは何故なんだぜ?
ところですばるんは保育士になってはいけないと思うんだ。
はなまる幼稚園ならさすがに大丈夫じゃないか?
>>346 そりゃお前、本編でのお楽しみって事だろ…… 多分
一緒にわっふるしてようぜw
>>348.349
小6と幼稚園児の壁は大きいような気がするが
光源氏的な意味で?
>>350 >>348 すばるんなら幼稚園児に手を出しかねない
>>349 でもあそこまで体型がデフォルメされていると
さすがに欲情しないだろう
の意味だと思う。
誤字修正その1
>>330 ざっふうーーーーーーーーん!!!!!!
→ざっぷうーーーーーーーーん!!!!!!
>>331 それはスーーーとまっすぐ俺の方に向かって近づいてくたので、
→近づいてきたので
>>347 挿入シーンがない理由
@時間がない
A本編のお楽しみ
B実はまだ処女
お好きなのをお選びください。
353 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 20:55:28 ID:h+9HtSDj
Aのお楽しみで!
本編マジ楽しみです!頑張ってください!!
354 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 21:15:14 ID:/hTetils
>>352 流石にすばるんもそこまでしないだろ
ということでB
Aしかないだろすばるんの漢っぷりなら
356 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 00:26:57 ID:/SZ8gv+V
おAーちゃんがいいな
>>353 >>354 >>355 >>356 ご回答いただきありがとうございました。
今後の参考とさせていただきます。
ちなみに正解は@でした。
クリスマス編はもともと遅々として進まない本編を打破するために書いたのもので、
最初は挿入シーンを書くつもりだったのですが、
クリスマスに間に合わなくなりそうだったので、手前でカット。
その後Bパートということで書いていたんですが、
これも時間がなくて書き上がらなかったという経緯があります。
でもあれだけ開発されていて実はまだ処女というのも、それはそれで面白いかもしれませんね。
どうなるかは今後のお楽しみということで。
それではバレンタイン編続きを投下。
……三連休で終わらすつもりだったのに……まほまほさんが離してくれないんです。
「すばるんっ、……好き……ちゅっ……大好き……れろっ……ちゅぱっ……」
真帆が積極的に俺の唇を吸い、舌を絡めてくる。
俺もお返しとばかりに、真帆の口内を舌でたっぷりと舐め上げ、舌を吸ってあげる。
「んんーーっ!!!」
目をぎゅっと瞑ってぶるぶると震える真帆。
いつまで経ってもキスに弱いのは相変わらずだ。
まあキスだけじゃないんだけどね。
むせ返るようなチョコの甘い匂いの中、俺は真帆とディープな口づけを交わした。
さっきのひと舐めでふにゃりと力が抜けてしまった真帆の体を抱きしめ、
やや中腰になって背の低い真帆に顔を合わせる。
口の中のチョコレートを真帆の唾液とたっぷりと絡め合い、ゴクゴクと飲みほすと、
甘さが数十倍になったような感覚になる。
「ちゅぱっ、すばるんの口の中、チョコの味がいっぱいするよ」
「俺は真帆の涎の方が甘くて美味しいけどな。じゅっ、れろっ」
「んんっ!」
真帆の口を貪りながら、勃起したイチモツをチョコにまみれたプリプリの太ももに押しつける。
「んあっ、すごいっ、すばるんのチンコ、もうでっかくなってるじゃんか」
「こんな美味しそうなバレンタインチョコ目の前にしたら、そりゃ大きくもなるさ」
ちなみに俺のパンツや真帆の水中ゴーグル等はさっき洗うときに脱がしてあるから、
真帆の肌の感触を直にペニスで感じることができた。
「えへへ、ならあたしもすばるんのバレンタインチョコがほしいな」
「俺のチョコ?」
「うん。逆チョコだよ、逆チョコ!」
「ああ、そうか。でもごめん、俺なにも用意してないや」
「あに言ってんだよ。準備万端じゃんか。こんなリッパなチョコがさ!」
そういうと真帆はしゃがみ込んで俺の股間に顔を埋める。
「えへへ、すばるんのチョコバナナ、いただきっ! れろーーーーー!」
「くわっ!」
真帆がお返しとばかりに、竿の根本にぺとりと舌を広くあてると、
そのまま裏スジを通って亀頭の先っぽまで一気に舐めあげた。
ビリビリと凄まじい快楽が脳をかけ巡る!
「くっ、真帆、やったな!」
「きひひひっ、すばるんと同じことしただけだもん。
じゃ、仕返しもすんだことだし、いただきまーす!」
そう言って真帆のちっこい舌が俺のイチモツをペロペロと舐めていく。
チョコレートが無くなるとザバッと手ですくって付け足し、
今度はあーんと小さな口をめいっぱい開けてパクリとくわえこみ、
小学生の口には大きな俺のモノを頬張って、唾液をため、ぐちゅぐちゅと音を立ててしゃぶってくるのだ。
「くうぅぅぅぅ!!!!! 真帆っ!? ちょっ、おま――」
――ちくしょうっ。この子の口、やっぱメッチャ気持ちいい!
てか上手くなりすぎだってフェラ。
小学生のうちからこんなお口の使い方覚えたら、立派な大人になれないぞ。
……いやなれるのか、どっちだ?
フェラチオに関しては紗季がどこからともなく知識を仕入れてきては俺で試して自慢し、
それを見ていた真帆がマネして紗季より上手になって、紗季がまた別の知識を探してくるという
魔のスパイラルが成り立っている。
しかも二人が試行錯誤の末体得した技は他の3人にも伝えられ、
ココをこうしたらビクッとした、アソコをああした方が気持ちよさそうだった等、
みんなで相談しながら対俺用にカスタマイズされていくので、
俺はいったい何百回この子たちのお口でイかされたことか……。
普通小学生って、口でするのはもっと下手なはずじゃないのか?
それなのにウチの子たちときたら、揃いも揃ってマスタークラスに上手いもんだから困る。
最近では恥ずかしがり屋で技巧的には一番拙い愛莉でさえ、
ぎこちない感じで口奉仕をしてくれる様子が可愛くてならなくて、
つい何度も出してしまうんだな。
――って、そもそも小学生はフェラチオなんかしねーーーーー!!!!!
「ぐちゅっ、ちゅぱっ、れおっ、ふばるんっ、ろーお、ふぃもふぃいーい?」
大きな瞳をクリクリさせながら、真帆が上目遣いに訊いてくる。
「ああっ、だめ! チンコくわえたまましゃべっちゃ駄目!」
「ふぇふぇ、ふぃもちふぃーんだ。ふぉら、ふぃたでふぇろふぇろしてあげんね」
しゃべりながら舌を動かし、カリやら亀頭やらをベロンベロン舐めまくる。
しかもその間ずーーーと俺の顔を見上げて、反応を伺っているのだ。
その無邪気な瞳に、思わず射精してしまいそうになるのをどうにか堪える。
今日は7回も出しているというのに、もうイきそうになるなんて、
本当にこの子たちは末恐ろしすぎる。
真帆はちゅるんっと亀頭を拭うように唇を離すと、チョコをざばーとかけて
さっきより大きくなったペニスをまたペロペロと舌で舐め始める。
「ペロッ、すばるんのチョコバナナどんどんでっかくなってきたぞ。
ほり、気持ちいーのか、れろれろ」
真帆が舌をとがらせて、裏スジをほじくるように刺激する。
「だめっ、駄目だって、それ!」
「あ、さきっぽからキモチイーお汁がでてきたよ。
いやよいやよ言ってもカラダはショージキだなあ、すばるん!」
舌でペロンと先走り汁を舐めとると、真帆は尿道口に唇をつけてまるでストローでジュースを飲むように
じゅるるるるるーーーーと音を立てて吸い上げた。
「んああああああああああああああああ!!!!!!!!」
まるで魂ごと吸われるような強い快楽を感じる。
「ちゅるっ、ゴックン! うん、今日のはチョコ味で美味しいな。きっとセーエキも美味しいんだろーな!」
早く頂戴とばかりにさっきぽをべろんべろん舐めながら、真帆が嬉しそうに笑顔を見せる。
うぅ、かわいさと気持ちよさがハンパじゃない。
ペニスの方ももう限界だし、心理的にもこの元気な笑顔に思いっきりぶちまけたいという、
背徳心がフツフツと沸き起こってくる。
「真帆、真帆っ、しゃぶって、お願い!」
「最初から素直にそーいっとけばいいんだよ。
へへん、すばるん。いっぱい、いーーぱい、気持ちよくしてやんからな!」
もう一回チョコを手酌でざばーとかけると、白い歯が並んだお口をアーーーンと大きく開けて、
ペニスをパックリと根本まで咥えこんだ
「ぐぐっ!!! だ、ダメだ真帆っ。そんな奥まで咥えちゃ、むせちゃうって!」
「?」
しかし喉の奥まで俺のペニスを咥えこんだ真帆は全然へっちゃらそうで、
俺を不思議そうに見え上げながらほっぺたをすぼめ、
ゆっくりと顔を前後に動かし長いストロークを開始した。
「――じゅるっ――じゅるっ――じゅるっ――じゅるっ――」
「ふああああああああああああああああああああっ!!!!」
高校生のでっかいチンコを、小学生の真帆が、口いっぱいに頬張って、
ぐちゅぐちゅといやらしくおしゃぶりをしてくれる。
ペニス全体に感じる熱く柔らかな粘膜の感触と、裏スジ付近に当たるプリプリの舌の感触。
それが竿全体に渡って高速で動かされるもんだから、もうたまったもんじゃない!
ああ、でも、いくらなんでも、喉の奥まで咥えても平気になっちゃうなんて
成長しすぎだって!!!
しかしそんなことにもすっかり慣れてしまった真帆は、今や平然とむしろ積極的に
ディープストロークを続けていく。
時折止まって舌で亀頭やカリを重点的にベロンベロン舐めて、
また前後の動きを開始するなど緩急をつけるのも忘れない。
ああ無理だ。これはもう我慢できないっ。
射精はもはや時間の問題……なのだが、このまま出したら、間違いなく喉の奥に直撃だ。
真帆的にはそれもオールオッケーらしいのだが、喉の粘膜傷つけそうだし、
むせて吐き出すこともあるから、俺としてはあんまり気が進まない。
一生懸命俺のモノをしゃぶってくれる真帆の頬に手をやり、俺はその時が近いことを告げる。
「はあっ、はあっ、真帆っ、もう出る。出ちゃうから、顔離して……」
「――じゅるっ――じゅるっ――じゅるっ――じゅるっ……んんっっーーー!」
しかし案の定真帆は、俺の腰に手を回し、ぐっと近付けると、さあ出せとばかりに
喉の奥で思いっきり亀頭を締め付ける!
「くあああああああああ!!!!!!!!!」
熱い粘膜の締め付けに悲鳴があがるが、それをどうにか耐え、
ぎゅううっと力を入れていた真帆の口の力がふっと緩んだ瞬間、俺は素早くペニスを抜き取る。
しかし抜き取る時に、真帆の唇と舌がカリと裏スジをしっかりと捉えていて、
ベロリとめくり上げるように舐められてしまったため、
抜いた直後に俺は盛大に真帆の顔めがけて精液を発射させた!
「っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」
「んあっ!? ……んっ…………すばるんの……いっぱい……でてる……」
真帆のお日様のように明るくかわいい顔に、俺の白濁の精液をたっぷりとぶっかけた。
それだけにとどまらず、チョコで茶色くなった鎖骨や薄い胸元、お腹の方まで白い斑点をまき散らせてしまう。
「くあっ! ……はあっ……はあっ……真帆……はあっ……」
「……すばるん…………なんだよう、せっかく飲んであげようとしたのに……」
顔中俺の精液で真っ白にさせながら、すっかり男の味を覚えてしまった少女は不満そうに呟く。
指で精液を一筋すくい取ると、躊躇せずに口の中へと運びいれた。
とはいえ健康食品じゃないんだから、そう毎日毎日飲まれてたまりますかっての。
それにチョコレートの塗られた真帆の褐色の肌に、点々とまき散らした白のコントラストは
今日だけしか拝めないのだから。
俺は射精したばかりの敏感なイチモツを、精液が飛んだつるぺたの胸にグリグリと摺りつけた。
「やんっ、やめろよう、すばるん。チョコん中にセーエキまじっちゃうぞ」
そう言いつつ真帆も興味あり気にペニスに手を添えて、
自分のぺったんこな胸をパレットがわりにしてチョコレートと精液を混ぜ合わせていく。
「まぜまぜ〜、……なーんだ、混ぜてもミルクチョコレートにはならないんだな」
「そりゃ白いったってミルクじゃないんだから……。……くっ……ほら真帆、顔こっち向けて」
「ん〜、にゃっ……」
薄いとはいえ、ふにふにと女の子らしい胸の感触にすっかり硬さを取り戻した俺のモノを、
白く精液に覆われた真帆の顔に擦りつける。
チョコレートをたっぷりまぶしたペニスが、今度は白濁のキャンバスに絵の具のように混ざり合って、
なんとも卑猥な色彩を織り成していた。
「うわっ。なんだ、すばるんのチンコ、もうカチンコチンに戻ってんじゃんかよ」
「真帆のお口が気持いいからすぐに復活しちゃった」
「へへーん。そーだよ。サキなんかよりも、ずっとずっとすばるんを気持ちよくできるんだからね!」
真帆のプニプニにほっぺたに擦りつけ、白と茶色に濁った精液を、彼女の顔に引き伸ばしていく。
ああっ、くそっ、本当に女の子の体って、なんでどこもかしこもこんなに柔らかいんだよ!
ほっぺたに亀頭が埋もれる感触を楽しんでいると、真帆が再びにゅうーと舌を伸ばして、
チョコと精液がミックスされた竿をぺろーっと舐めていく。
「くっ、真帆。くち、もう一回あーんして」
「ふにゃ? あーん」
ぱっくりと開かれた小さなお口に、チョコレートとザーメンにまみれたペニスを再びずぽっと咥えさせた。
「んにゅっ! くちゅくちゅ、れおっ、ちゅぱあ」
真帆はすぐに亀頭に舌を絡めると、顔を前後に動かし美味しそうにチンポをしゃぶってくれる。
ああ、駄目だ。これじゃあ、すぐにまた出ちゃう。
真帆はフェラするとき本当に嬉しそうにしゃぶってくれるから好きだ。
もちろん恥じらいながらさせるのも大好きなのだが、元気な方が真帆らしくて良い。
でもいくらなんでもフェラだけで立て続けに2回というのはオーバーペースだ。
真帆にはまだまだ出さなきゃいけないところがたくさんあるんだから。
「真帆、ありがとう。もう十分気持ち良くなったから、今度は俺が真帆を気持ちよく……」
「――ぐちゅぐちゅ――じゅぽっじゅぽっ――」
「ぐあっ……ま、真帆?」
俺はタオルに包まれた真帆の頭を撫でて終わりを告げるが、本人は一向におしゃぶりを
止める気配がない。
俺のチンコを咥えたまま悪戯っぽく目を輝かせて、口の中で唾液を溜めて
ぐちゅぐちゅ亀頭を洗うように動かす。
……この子、ごっくんするまで意地でも離さないつもりだな。
「じゅるるるるるるるるるーーーーーーーー!!!!!」
「ぬあああああああああああああああああああああ」
そして精液やらチョコやらと一緒にくちゅくちゅした唾液を一気に吸い込む。
射精したばかりで敏感な亀頭はあっという間にパンパンに膨れ上がってしまった。
「――ぷはっ。えへへ、やりぃ、すばるんのチンコ、またでっかくなったぞ」
「はあ、はあ、だめだよ、真帆。そんなに強く吸ったら、すぐにまた出ちゃうよ」
「だってすばるんセーエキ飲ませてくんないんだもん。
だからもーいっかいお口でくちゅくちゅしてあげんね!」
舌の腹全体を裏スジにくっつけながら、真帆が上目づかいに熱い視線を送ってくる。
その一瞬の仕草はゾクリとするほど『女』を感じさせた。
こうやって徐々に女の子から『の子』が消えていくんだろうな……。
そんな俺の思考はべろりっと大きく舐め上げられた裏スジへの刺激でかき消された。
「ぐあっ!!!」
「じゅる……れお……それとも『はむはむ』のほーがいーい? すばるん♪」
「……う、……はむはむ……か」
「んふっ、じゃーはむはむで決まりなっ。あーーん!」
俺の一瞬の躊躇を見て、了承と判断した真帆は、大きく開けた口ではむっと俺のチンコを噛んだ。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「はむはむ……はむはむ……」
健康的な白い小さな歯が、俺の亀頭や竿にかぷっと突き刺さる。
ずどんっと電流が脳天まで突き抜けた。
「まほぉっ!! だめだって、チンコに歯っ立てちゃっ、『はむはむ』はダメ!!!」
俺は叫ぶが、真帆は遠慮なしにハーモニカでも咥えるように、はむはむとペニスを甘噛みする。
「へっへーーーん。だってすばるん、あたしにチンコかじられるの好きじゃん」
真帆の八重歯がペニスにチクッと当たると、ビリビリと刺激が背筋を駆け巡る。
やばい。これマジで気持ちいいんだよな。
別にガチ噛みしてるわけじゃないから、そんな痛いわけじゃないし。
むしろこの痛覚と快楽の境目のギリギリの感覚が、頭がどうにかなりそうなくらい気持ち良い。
他の子は歯が当たらないように気を使ってくれるから、この技を率先して使うのは真帆と紗季くらいで、
しかも真帆は八重歯の当たり具合が微妙なアクセントとなっていて、得も言われぬ快感を引き出してくれる。
まあ、実際この領域まで辿り着くのに、どれほどの地獄を見たかは思い出したくもないが……。
「はむはむ……れろれろ……はむはむ……れろれろ……」
「あんっ……真帆っ、そこっ、もっと舐めて!」
真帆が噛んだ部分をやわやわとやさしく舌で舐めてくれるのが、また格別だ。
あったかい舌に舐められる度に、じゅんっと染み入るような快楽を感じる。
「……真帆……真帆……真帆……」
俺は天にも昇る気持ちで、真帆の名を呼びながら、その小さな口にペニスを突っ込んだ。
「んるぅ〜〜〜!?」
喉ではなくて、ほっぺたを内側から突き上げるように腰を動かす。
頬肉の柔らかさに加え内側の粘膜の感触と温かさで先っぽが蕩けそうになる。
真帆も心得たもので歯磨きさせるみたいに動くチンコに合わせて、ほっぺの外側から
優しく亀頭をさすり、さらにはむはむと甘噛みのコラボレーションをお見舞いしてくるのだ。
もうペニスは痛んだか気持ちいいんだか訳わからんない状態に陥っている。
ダメだっ。また出ちゃう!
……でもここなら、喉に直接じゃないから射精しても構わないか……。
俺がほっと息を吐いて、さあ出すぞっと思った瞬間――
「――じゅるっ――かぷっ――んぐっ!」
「があああああああああああああああああっ」
そのタイミングを待っていたかのように、真帆が顔の動きを90度変え、
かぷっと再び喉の奥までペニスを咥えこんだのだ!
俺はほっぺたのつもりで腰を動かしていたから、喉の奥までモロに亀頭が侵入してしまった。
「――んぐぐっ!!! ――じゅるっ――ぐちゅっ――じゅるっ――」
「ああっっ!!?? まほっ、だめ、マジでもう出ちゃうっ! 喉の奥にっ、でちゃうよ!!!」
でも真帆はそんなこと気にせず、今度は逃がさないぞとばかりに、
俺の腰に両腕をしっかりと回して、強く抱きついてくる。
そして動きが制約されるかわりに、舌で亀頭をすごい勢いで舐めまくる!
「くあああああああああああああああああああ!!!!!」
今まさにイこうとしていた時に、そんな方針転換されてはなす術がない。
俺は股間からの快楽の渦に翻弄されるばかりで、がしっと真帆の頭を掴んで耐えるよりほかなかった。
その拍子に髪に巻いたタオルがハラリと解けてしまうが、そんなの気にする余裕はない!
「――ぐちゅぐちゅ! ――れろれろ――じゅぽじゅぽ!」
「真帆っ、くあっ、だめっ、いくっ、イクぞっ!!!」
その瞬間――真帆が俺のモノを喉の奥の奥まで飲み込んで、ぎゅうっと腰にしがみ付いた。
尿道口から裏スジ、竿までが舌の腹で擦りつけられて、
俺も反射的に真帆の頭をぐぅっと掴んで股間に抱え込んだ。
「ぬああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
まほおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――どぴゅっ――どぴゅっ――どぴゅっ――どぴゅっ――どぴゅっ!!!!!!!
チョコレートの甘い匂いに充満した浴室に、雄の咆哮がこだました。
――どぴゅっ――どぴゅっ――どぴゅっ――
真帆の喉の奥でペニスが勢いよく射精しているのがわかった。
腰が震える。
真帆は苦しそうに身をよじるが、決してペニスを放そうとしない。
そしてビクビクと痙攣しながら、俺が最後の一滴まで真帆の口内にぶちまけた後――
「――ゴクンッ……ゴクッ……ゴックン!」
喉に溜まった精液を、真帆がごくんっと嚥下する音が聞こえた。
「……真帆……」
解けてしまった髪をくしゅりと掻き乱すように撫でると、真帆が俺のペニスを頬張って、
ゴクゴクと喉を鳴らしながら、トロン…と惚けた瞳で見上げていた。
幼い少女の顔なのに、そこに浮かぶのは子供ではない、雌の表情。
この子はやもすれば言動や体つきが一番子供なのに、時折誰よりも女を感じさせる瞬間がある。
「……真帆……」
「…………じゅるるるるるるる!!!!!!!!!」
「ぐああああああああああああああ!!!!!!!」
俺がそんな真帆の表情に見惚れていると、精液を全部飲み干した真帆がじゅるるるっと
尿道に残った精液まで絞り取ろうと啜りあげた。
そしてモゴモゴと口を動かして、竿や亀頭やカリに付着した精液を綺麗に舐めとると、
仕上げに唇で根元から尿道口まで全部拭って、ちゅぽんっとペニスから離れた。
支援
「すばるんっ、気持ちよかった?」
「……はい。とっても気持ちがよろしゅうございました……」
「にゃはは、いぇい。でもすばるんは、いつもよりもセーエキ少なかったぞ」
「……おまえ、そりゃ朝から何回出していると思ってるんだよ。もう9回目だぞ」
「なんだよ、だからさっき飲みたかったのにー。やっぱりもっかんみたいに
朝一番で強襲しとけば良かったかなあ」
……確かに今日一番の濃いザーメンは智花にたっぷりと注いでしまったわけだが……。
智花は俺に一番にチョコを渡したかったからであって、別にそのために朝早く来たわけじゃないぞ。
「でも9回くらい、すばるんだったら、まだまだよゆーじゃん♪」
「あのなあ、俺はまだこの後、愛莉とひなたちゃんの相手をしなきゃならないんだぞ」
「だいじょうびだろ、すばるんなら! ほらっ、もうチンコ立ってきてんぞ!」
ぐちゅぐちゅとチョコで濡れた手で真帆が擦ると、ぐぐぐっと三度首をもたげてくるマイ・サン。
「うぅっ、そりゃお前、あんな思い切り吸われたら誰だって……って、待て、真帆。
そもそも『召し上がれ』って言っておいて、なんで真帆ばっか舐めているんだよ!」
「だから逆チョコって言ったじゃん。なに、すばるんもあたしの体舐めたいのか?
ふふんっ、ならばセーセードードー勝負しよーぜ!」
「…………はい?」
「あたしはすばるんの体のチョコを舐めるから、すばるんはあたしの体に付いたチョコを舐めるの。
そうして先に全部舐めとった方が勝ち!」
「……それって俺の体の方が大きいんだから真帆が圧倒的に不利だし、第一勝負の段階で
舐めちゃったら、すでに勝敗を付ける意味がないと思うんだけど……」
そもそもバレンタインプレゼントのまほまほチョコフォンデュというのは、一体どこにいったんだい?
「ナニ言ってるんだ、すばるん! 勝負は参加することに意味があるんだぞ!
それにこれならあたしもすばるんもチョコレート舐められるんだからイッセキニチョーじゃん!」
……うん。まったくもって理屈になってないが、議論をすること自体が意味なさそーだし、
真帆の思いつきの出たこと勝負なんて、いつものことだ。
結果として、真帆のチョコを食べることになるのならば、それでいいだろう。
「わかった。その勝負、受けて立った」
「よっしゃーーー! さっすがすばるん!
……あ、ちなみに負けた方は罰ゲームとして、ここのお風呂のソージするんだかんね」
「なに!? 久井奈さんとかがやってくれるんじゃないの!?」
このチョコ風呂の掃除って、……かなり大変そうだぞ……。
「うんにゃ。食べ物を粗末にするんだから、後始末はみんなでしっかりやりなさいだって」
「……みんな?」
「うん! 昨日はね、ヨコーレンシューってことで、紗季ともっかんとヒナとアイリーンと一緒に遊んだんだぜ!
みんなで泳ぎ回ってチョコのかけっこして、ヒナなんかチョー大喜びしてた!」
「そりゃひなたちゃんはチョコレート大好きだから喜ぶ…………ってことはナニ、
5人とも全員、このチョコレートの中に浸かったってこと?」
俺は両手でチョコレートソースをすくい上げ、じっと凝視した。
……こ、この中に、智花や紗季や愛莉やひなたちゃんの色んな所から分泌された、色んな体液が混じっているってこと?
真帆も入っているから計5人分の美少女小学生のエキスが詰まったチョコレートソースが今ココに!
――ああっ!? でも俺のも入っちゃっているから台無しじゃないか!?
ちくしょう! 最初にわかっていれば、真帆だけ入らせてしゃぶってもらうんだった!
いやいや、そもそも突き落とされたんだから、そんなの無理だったって……。
――まて! あきらめるなっ、5対1なんだから不純物の割合としては許容できる範囲なんじゃ。それに自分のがいくら入ろうが構いやしない。重要なのは――
「ううん。昨日のチョコは全部入れ替えたって。これ追い炊きできないし、衛生上も良くないからって、やんばるが……」
「…………あ、そーなんだ。……はは、まあ、当然だよな……」
俺は口元まで持ってきていた両手をぱっと開いて、じゃばーとチョコレート水面へと戻した。
よくよく聞いてみると、掃除といっても明日チョコレートの汲み取り(排水溝とかに流せないので)が終わってからだそうだ。
「じゃあ、明日は練習なしでみんなでここの掃除だな」
「ええーーー! なんでだよう!? 練習終わってからでいーじゃん!」
「ダメだよ。ちゃんと後片付けはしないとね。それにこういう浴槽っていうかプールの掃除は、
いい体力トレーニングになるんだよ」
「? そーなの?」
「おう。俺も中学の時に学校のプールの掃除やらされたんだけど、あれって力いるし、
……それにさ、途中でみんなで水掛け合ったりアイスホッケーのマネしたして遊んで
結構楽しかったなあ……」
「うわー、なんだそれ、メチャクチャ楽しそーじゃんか! よーしっ、明日はソージにケッテー!」
……これで勝負の意味は完全になくなったけどね……と笑顔ではしゃぐ真帆を見ながら苦笑する。
でも……この子の何でもすぐに前向きに楽しめる姿勢は……大好きだ。
とはいえ少しくらい勝負らしくしておくか。
「じゃあ、とりあえず、真帆は俺の右腕一本チョコを舐めきったら勝ちでいいよ」
「なにーっ、舐めんなよ、すばるん! あたしがそんなハンデいると思ってるのかよ!」
「うん。ぶっちゃけそれでも余裕で勝てるよ。もし俺が負けたら、今後1年間、俺は真帆だけとしかエッチなことをしないと誓うよ」
「ええ!!!??? ……ほ、ほんと?」
「約束する。24時間365日、いつでもどこでも真帆のことだけ見て可愛がってあげる」
「…………う、うーん、で、でもさ、やっぱり1年もだとみんなに悪いし、サキとかもっかんがうるさいだろうから、だからその……………………1カ月なら……いいよ……」
真帆が顔を真っ赤にして、両の人差し指をツンツンっと付き合わせながら上目づかいで応える。
傍若無人そうにみえて意外と純情で友達を思いやる心をしっかりと持っているんです、このお嬢様は。
俺は可愛くて堪らなくなって、真帆をぎゅっと抱きしめた。
「うわあああっ、な、なんだよう、すばるん!?」
「よーし、それで決定! まあ、1年でも1カ月でも、勝つのは俺だから関係ないけどね」
「あにおーっ! 右手一本なんてヨユーであたしの勝ちに決まってんじゃん!
負けたら1ヶ月間すばるんはあたしのシツジだかんな!」
「いいとも。朝も昼も夜も、たっぷりご奉仕してさしあげますよ、お嬢様」
というわけで、真帆VS昴、三回戦(昴0勝2敗)チョコレート舐めっこゲーム開始!
その結果は――
………………
…………
……
今日はここまで。
どうも個別ルートは進みが遅い……。
なんかソフトのバージョンみたいになってきたし……。
誤記修正
>>372 真帆のセリフの中の「紗季」→「サキ」です。
>>373 アイスホッケーのマネしたして遊んで
→マネしたりして
リアルタイム乙
すばるん絶倫だなぁw
真帆の無邪気攻めとラストの1ヶ月のところがツボに入った
そしてチョコとチンコがだんだんゲシュタルト崩壊した
結果きになるううううううう
ぐふさんの事は神作家と思ってたんだが性癖の都合上抜けなかったんだ。
けどフェラ&ディープスロートで喉射精という好物が連打されると抜かざるをえない。
GJでしたー!
朝からなんてものを読ませるんだ
GJ!
ぐふさん…恐ろしい人…
>>378 そもそも朝からエロパロ来るなよw
何はともあれ、ぐふさんGJ!!
誤記修正というか
書き直したい所です。
>>359 >チョコレートが無くなるとザバッと手ですくって付け足し、
>今度はあーんと小さな口をめいっぱい開けてパクリとくわえこみ、
↓
チョコレートが無くなるとザバッと手ですくって付け足し、
今度はあーんと小さな口をめいっぱい開けてパクリと咥えこむ。
>>360 >最近では恥ずかしがり屋で技巧的には一番拙い愛莉でさえ、
>ぎこちない感じで口奉仕をしてくれる様子が可愛くてならなくて、
>つい何度も出してしまうんだな。
↓
最近ではぎこちない舌使いで口奉仕をしてくれる愛莉がかわいくてならない。
恥ずかしがり屋さんだから、技巧的には一番拙いんだけど、
それがまた好いというか……。
>>363 >抜いた直後に俺は盛大に真帆の顔めがけて精液を発射させた!
>
>「っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」
>「んあっ!? ……んっ…………すばるんの……いっぱい……でてる……」
↓
抜いた直後に俺は盛大に真帆の顔めがけて精液を発射させた!
――どぴゅっ――どぴゅっ――どぴゅっ――!!!!!!!
「っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」
「んあっ!? ……んっ…………すばるんの……いっぱい……でてる……」
>>366 >他の子は歯が当たらないように気を使ってくれるから、この技を率先して使うのは真帆と紗季くらいで、
↓
他の子は歯が当たらないように気を使ってくれるから、この技を率先して使うのは真帆とひなたちゃんくらいで
言い回しが変なのは毎度のことですが、今回は気になるのが多すぎたので。
>>366については、性格を考えると率先してやろうとするのは
紗季よりもむしろひなたちゃんかなと。
この辺り将来のお話なので、まだ詳細が定まっていないためご容赦ください。
381 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 23:54:36 ID:yGec8Zfq
さすがぐふさん!
神すぎる!!
流石は神!
すばるん腎虚で倒れちゃうw
384 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 18:00:47 ID:J/xuLN35
正直に言います。
私はぐふさんが大好きです。
385 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 07:18:57 ID:gRIkJcRW
正直、ひなたちゃんは可愛過ぎてエロい妄想ができない。
ぐふさんのひなたちゃんを読むまで、そう思っていた時期もありました。
待つならsageくらいするのが紳士のマナー
ageて得するのは上にあるスレから荒らすスレを選んでる荒らしくらい
387 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 23:01:46 ID:u+CzVc+K
ぐーふ!!ぐーふ!!
まさかのエイプリルフール完全スルー
俺達はバレンタインデーがまだ終わってないんだ
エイプリルフールが来るはずがないだろう?
てす
ぐ〜ふ! ぐ〜ふ!
俺たちの2010年はまだ始まったばかりだ
バレンタインデーはキリのいいところまでやってくれたんで、
次は本編でもいいかも
まぁぐふさんの好きにやってくれればいいんだけど
394 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 21:40:19 ID:syZIfG2S
ぐっふ!ぐっふ!
まだ終わってなかったりします。
まほまほ編、投下。
「……はあっ……はあっ……はあっ……」
バスマットの上に荒い息を吐く真帆がぐったりと仰向けに横たわっている。
その体にはどこにもチョコレートの付いた跡は見られず、代わりに唾液と体液でヌラヌラと濡れていた。
かたや俺の右腕はというと、手の先から肘までは子供の習字みたいにトコロドコロ舐め取られていたが、
そこから上にはちゃんとチョコレートが残っている。
ということで……
WINNER:俺。
ま、当然といえば当然の結果だ。
真帆は5人の中で一番敏感な体をしているので、全身をくまなく舐められて平気なわけないのだ。
先ほどまで無類の攻撃力で俺の息子を弄んでいた真帆だが、攻められる側に回るとトコトン弱い。
いわゆる「触るのは平気だけど触られるのはダメ」の最上位版。
三沢真帆:攻撃力100、防御力0、とは彼女の親友にして幼なじみの弁だ。
とにかくこの子の体は感じやすい。
普段真帆から仕掛けてくるスキンシップなんかは全然平気なのに、
ちょっと俺が胸やお尻やうなじを撫でてあげただけで「ひやぁんっ!!!」と
恐ろしくかわいい声をあげてくれる。
長い髪がなければまるで男の子みたいな体と振る舞いの真帆が、
愛撫されているときは一瞬にして「女の子」に戻ってしまうから面白い。
だから実のところ真帆の攻撃を止めるのは簡単。
体のどっかしらを愛撫してやればいいのだ。
胸かアソコなら、どんなに夢中になってフェラしていても100%骨抜きになってしまう。
今回も真帆は最初のうちは威勢よく右手をベロンベロン舐めていたのだが、
まず首筋から鎖骨にかけてを舐められて、舌がおぼつかなくなってきた。
それでも頑張って舌を動かそうとしたが、ふたつの乳首を真一文字に舐められちゃうと、
嬌声をあげて動きが止まる。
その後、顔を出した左右の乳首をそれぞれ一回ずつイクまでたっぷり吸ったり転がしたり
しゃぶったりしてあげて、脇やおへそなど隙間なく舐め取ってあげると、
もうその口は声をあげるだけのただのスピーカーと化してしまった。
それから腰から足、下半身に舌を進め、真帆の体に一滴のチョコレートも残さんばかりに
徹底的に体中を舐め上げている間にもう一度イっちゃって、
最後にとっておいた股間をほじくり返すように舐めまくって
立て続けに2回イかせて、ジ・エンド。
……5回もイかせちゃった……。
俺はぐったりとする真帆を抱えて洗い場に戻ると、自分の体についたチョコを洗い落しつつ、
一緒に真帆の体にもシャワーの熱いお湯をかけていく。
それにしても……
「……あめえ……」
子供とはいえ人一人分の体についたチョコレートをすべて舐めたのだ。
もう口ん中チョコのあまっとろさで完全に麻痺していた。
「真帆、こっち向いて。顔洗っちゃうから」
「……はあ、はあ、……はえ?」
さすがにか顔についた自分の精液は舐め取れなかったので、
シャワー片手に荒い息を続ける真帆を抱き寄せる。
「……すばるん……きす…キスして……」
「だめ、今真帆の体中舐め回しちゃったんだから汚いでしょ」
真帆がとろん…とした顔でキスのおねだりをしてくるが、
俺はその顔目がけてジャーッとシャワーをかけてやる。
「はぶっ!」
なにせお尻のシワ一本一本まで丹念にチョコを舐めとっちゃもんな。
今考えるとなかなかデンジャラスな部分を舐めていたが、
真帆がアナル舐められてあんまりにもかわいい声で鳴くもんだから
全然気にならないどころか、ついつい舌まで入れそうになってしまった。
「やあだあっ。キスしてよう、すばるん……」
シャワーの攻勢にもめげず、真帆はへにょっと俺の首筋に両腕を回してしなだれかかってくる。
「だあっ、もう、ちょっと待ってなさい!」
今にもキスせんと迫る真帆の顔を押しとどめ、急いでシャワーを自分の口に向けると、
お湯を含んで、くちゅくちゅと口の中をゆすぐ。
気休めにしかならないが、やらないよりはマシだろう。
ペッとお湯を吐き出したところで、ぶちゅっと真帆の唇が吸い付いてきた。
「んんっ!!」
「……ちゅっ……ちゅばっ……れろっ……」
さすがに舌は……と躊躇している間に、にゅるりんっと真帆の小さな舌が入ってきて、
ゆっくりと味わうように俺の舌に絡めていく……。
その瞳は……完全に焦点を失っていた。
……いかんな、真帆のやつ、イかされまくってすっかりトリップしてしまっている。
こうなると感じすぎて逆に脳が正常に働いていないので、ちょっとやそっとの愛撫では止められないのだ。
「……ふばるんっ……れおっ……ぐちゅっ……ちゅばっ……」
ぐちゅぐちゅとかき回され、流し込まれてくる真帆の唾液を飲み込みながら、
俺はちょっと体をズラし、真帆の体を左横から抱きしめるような体勢をとる。
真帆はだらしなく足を広げてしまって、その間からは淫汁を大量に滴らせていた。
真帆って、感じやすいからか、お汁の量も他の子よりも多いんだよな。
でも透明でサラサラしていて、汚い感じは全然しない。
俺はおもむろに、その流れる清水の源泉に左の中指を添えると、
つぷりと水音をたてながら挿入する。
「んぐうぅぅぅぅーーーーーーーーー!!!!!」
真帆の中はぎゅうーーーーっとスゴい力でで俺の指を締めあげる。
こんなに濡れているというのになんて狭さだ。
でも真帆のアソコは弾力性に富んでいるので、キツく締めながらもちゃんと広がって
俺の指を受け入れてくれる。
口づけを交わしながら愛液を潤滑油にしてジュブジュブと出し入れを行うと、
たまらず真帆が唇を離して声を上げた。
「ひゃあああああああ、イクッ、イクッ! すばるん! いっちゃう、いっちゃうよ!!!」
「えっ、真帆、いくらなんでも早すぎ。今イったばっかりだろ?」
「らってイったばっかりだから、キスしながらユビ入れられたらガマンなんかできないよう!」
……うーん、まあ真帆はキスされながらアソコをいじられるとすぐにイっちゃうからなあ。
でもちょっと歯止めがきかなくなりすぎてやしないか?
最近はちょっと甘やかして、真帆のイクがままにさせていたけど、
もう少し我慢することを覚えさせないと、絶頂しすぎて頭がバカになっちゃうぞ。
『あの一件』までは、俺もちゃんと真帆を調……もとい躾けてきたのだが、
『あの一件』があってから、真帆の嫌がることは一切せず、真帆の言うがまま、
求められるがままに行為をしてきてしまった。
『あの一件』とは、……真帆に『紗季と同じことして!』とお願いされてやってしまった
『プレイ』のことである。
……いやあ、いくら同じといっても、やっぱりいきなり『緊縛目隠しプレイ』はマズかったよね……。
真帆は暗闇を恐がるんだから目隠しなんかしたらダメに決まっているのに……。
一応、言い訳をさせてもらうと、ちゃんとNGなときのサインというのは用意してあったんだ。
でも目隠しした途端、真帆はパニックを起こしてスッカリ忘れてしまい、その様子を見た俺は、
……迫真の演技だなーと思いつつも……スッカリ興奮してしまったわけで……。
マジ泣きされてようやく気づくという致命的な失敗を犯してしまったのであった。
あの時は真帆の機嫌がなかなか治らず、それこそ1週間、真帆の執事をやらされたのだ。
しかも夜ひとりで寝るのが恐いというので、同じベッドにもぐり込み、ぎゅっと抱きしめて一緒に寝てあげた。
その間ずっと泊まり込んで、どうにか真帆の機嫌が治ったと思ったら、
今度は1週間ほっておかれた他の4人の機嫌が悪くなってしまい、もう大変だった。
……それでもこうやって懐いてきてくれるんだから、ありがたいと思うべきだろう。
あの瞬間に人生終わっても文句はいえなかったんだから……。
とはいえ、いつまでも甘やかしてばかりいたら、真帆のためになるわけがない。
今回はせっかく俺が勝負に勝ったことだし、ちょっと強気に攻めてみるか……。
「……真帆。まだイっちゃダメだよ。もう5回もイっちゃってるんだから、
次はもう少し我慢しような」
「ああっ! んなのっ、ムリだよっ。すばるんに触ってもらってるんだもんっ――ひゃあっ!!!」
ぐちゅぐちゅと中指を動かすと、真帆がすがるように俺の腕の右腕にしがみつく。
じっとりと白い肌に汗が浮かび、俺の唾液の残滓と合わさって真帆の体を光らせていた。
「だーめ。最近簡単にイキ過ぎだよ。それにさ、うーーーんと我慢してイッた方が、
スゴク気持ちいいんだから……真帆だって知ってるだろ?」
そのあたりはこの半年でたっぷり仕込んであげたのだから。
「……そりゃそーだけど、アレってガマンしてるときがすっごくツライんだもん……」
確かに人一番感じてしまう真帆にとっては、絶頂を耐え続けるのはしんどいのだろう。
でもだからこそ、俺としては真帆には快楽に対する耐性を少しでも付けてもらいたいのだ。
でないと将来、変な男に引っかかっていいように利用されてしまうことだって有り得るのだ。
…………。
……。
すいません。ごめんなさい。許してください。
「……それにさ、ガマンしてイッたときって、体がバラバラになって、一瞬頭が真っ白になったと思ったら、
スグにまっくら闇に放り出されたみたいな感じになって、なんか恐いんだよう……」
……それは真帆が絶頂と同時に失神してしまうからだろう。
できれば意識を失わないようになってもらいたいのだが、それは今後の課題だ。
俺は不安そうに怯える瞳を向ける真帆を右腕でぎゅうっと力を込めて抱きしめた。
「大丈夫だよ。真帆がどこにもいっちゃはないように、イってる間は俺がずっと抱き締めていてあげるから」
「……ほんとう?」
「うん。約束する」
両腕を使って、真帆の顔を俺の胸板に埋めさせるように強く抱きしめる。
するとその力強さに安心したのか、真帆はスリスリとほっぺを擦りつけてから俺を見上げると、笑顔で頷いた。
「……うんっ、わかった! すばるんがそーゆーんなら、ガマンしてみんぜっ!」
「よしっ。えらいぞ、真帆」
「えへへ……」
愛液で濡れていない右手で、真帆の柔らかな髪の毛をやさしく撫でてやる。
乱れた前髪を整えて、ついでに、ちゅっ…とデコチューをしてあげると、
「んにゃっ!」とかわいい声があがった。
「……それじゃ、いくよ真帆。ちゃんとガマンするんだよ」
「……うん。……あ、あんまり激しくしちゃ……ヤダよ……」
「わかってるって……」
俺は右腕で真帆の肩をしっかりと抱いて、左手を足を広げた彼女の股の間へと伸ばす。
さきほどの愛撫でうっすらと綻んだソコを二本の指で広げ、じっくりと中の美しいピンク色を見やる。
……真帆のココも、紗季に負けず劣らずかなり激しくいじくちゃってるはずなのだが、
黒ずむことも形が変わることもなく、いまだ高貴な王冠のように光り輝いていた。
なんと言おうか……お嬢様らしくない真帆の中で、最もお嬢様らしく感じる部分の一つが、
この……オ○ンコ……って言ったら、さすがにかわいそ過ぎるか……。
それくらい綺麗な形とピンク色をした秘穴に、俺は中指を一本、ゆっくりと突き立てていく。
ぐぐっ……。
「んんっ!!!」
ぎゅうっと真帆が俺の胸にしがみつく。
中指の第一関節まで入れて、感触を確かめるようにグリグリと円を描くように回すと
ピクンッと真帆の体が跳ね上がった。
「ひゃあっ!!!」
真帆の中はすでにぐちゅぐちゅに濡れているので、スムーズに指を動かすことができる。
それでもキツク指を締め付けてくる肉の感触はさすが小学生と言ったところか……。
「……ちゅっ……ちゅばっ……真帆、どう? 辛くない?」
「ひぃあっ、……ちゅ……ちゅ……はあっ……ああっ……うん、らいじょうぶ――んああああああ!!!!!」
労わるようなキスを繰り返しながら、挿入した中指をヅプリッと、一気に第二関節まで進める。
いったん指を第一関節まで戻したら、また膣口をグリグリと回して、5回転ほどしたら、
もう一度第二関節まで突き入れる。
「ひぃあああああああああああ!!!!!」
そのパターンを何度か繰り返して、徐々に穴を掘るように真帆の奥へと進んでいく。
「ひゃあああああああっ!!!!!! らめっ、すばるんっ! そんなにされたらっ、あたしっ、もう――」
「ダメだぞ。まだまだ全然ガマンできてないじゃないか。ほら、ちょっと止めてあげるから、深呼吸して」
「うぅー、……スー、ハー、スー、ハー……」
中指を第二関節まで埋めた状態で、真帆に呼吸を整えさせる。
そして息が落ち着いたところで、再び指を振動させ、たっぷりと真帆のかわいい声をあげさせる。
「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
ひぃやあああああっ!!!! らめっ、らめっ、ああああああああああ!!!!」
ぐちゅぐちゅと音を立てて真帆の小さな膣を中指でほじくる。
「すばるんっ!! はげしっ!!! ああっ、ああああああっ、ああああああああああ!!!!!」
すっかりほぐれた彼女のナカに第二関節まで入れて、ズブズブと何度も激しく出し入れを繰り返した。
「んにゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
やだっ!? ウソッ!? らめっ!? ゆびっ、増えて――ひぃやああああああああ
あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ああ、やっぱりこの声は堪らない。
真帆は元気でかわいくって、体も超敏感で、すぐにイっちゃうような子だけど、
中でも俺を魅了してやまないのが、この嬌声だ。
普段の高い声だって、そりゃ可愛らしくて好いのだが、
体を愛撫された時に上げるこの嬌声は……さらに1オクターブ音階があがって、
脳に直接響いてくる――凄まじくかわいい声なのだ。
しかもかわいさの中にエロさというか、自分が感じていることを声に凝縮させたような
愉悦のカタマリみたいなものが含まれているので、聞かされている男はたまったもんじゃない。
その甘ったるい鼻にかかった声は、耳の奥までこびりつき、俺の脳みそを
とろっとろに溶かしてしまう。
おかげでさんざん射精した後だというのに、この声を聞いただけで、
俺のモノはギンギンに勃起して復活していた。
「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
半年間きいても未だ慣れることのない――そう強いて言うならば――
猫好きの人間が、生まれたばかりの仔猫の「ミャーミャー」という鳴き声に全く抵抗できないのに似ている……。
雄の本能を直接攻撃してくる……そんな声だ。
真帆の奏でるメロディにすっかり興奮してしまった俺は、
気がつくと薬指まで入れた二本の指で真帆のオ○ンコをかき回していた。
「んにゃああああああああああああああああああああああっ!!!!!!
らめぇっ!! らめえ!!! すばるんっ、つよいっ、つよいよう!!!!」
「ああっ、……ご、ごめん……」
慌てて指を抜くと、真帆は目を虚ろにして、はあ、はあ、と荒い息を繰り返していた。
やばいやばい。俺の方までトリップしちゃった。
……と、こんな感じで真帆とすると俺も『ちょっとだけ』歯止めがきかなくなるので
真帆がイキまくるのは何も全部が彼女の責任というわけでもないのだ。
……すいません。一方的に俺が悪いです。
「真帆、ごめんな。ちょっと強すぎた」
「ひぃあっ、……はあっ……はあっ……すばるんっ……すばるんっ……」
理性のトビかけた真帆が、それこそ仔猫のように俺にスリ寄って、キスを求めてくる。
真帆に限らず、女バスの子たちはキスがすごく好きだ。
それは何だかんだ言っても、みんなまだ小学生であるということで、
キスというのが、たぶん彼女たちの中で一番わかりやすい最上級の愛情表現なのだろう。
「……ちゅっ……ちゅっ……真帆っ……真帆っ……」
「……すばるんっ……すばるんっ……ちゅっ……れろっ……」
愛しい者の名を呼びながら、唇を貪るように重ね合わせ、舌を絡め合う。
真帆の甘い唾液で喉を潤しつつ、同じく濡れそぼったアソコにぐちゅりっと指を二本突き入れる。
「んんんんんんんんんんんーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
舌を激しく動かしながらオ○ンコをいじってやると、ビクッビクッと真帆が震えだした。
俺は真帆をぎゅうううっと抱きしめて、唇を放し、耳元で囁く。
「真帆っ、もう少しだけ我慢して、あと少ししたら、すっごく気持ち良くなるから!」
「ひやあああああああああああああああっ!!!! らめえっ! むりぃ!
らって、らって、すばるんのゆびぃ、はげしいぃよう!!!!!!!!!」
耳元で発せられる真帆の嬌声に理性をかたっぱしから破壊されそうになりながら、
指を激しく動かし、真帆の敏感な部分を擦り上げる!
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
真帆がガクガクと震えながらも、それでもどうにか絶頂を堪えてくれる。
のけぞった白い綺麗な喉に舌を這わせ、顔や唇に何度もキスの雨を降らせる。
「ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
すばるんっ!!!! すばるんっ!!!! すばるんううううううううう!!!!」
ぎゅううううっとキツク締め上げてくる幼い蜜つぼをこねくり回して、
淫らな汁を飛び散らせる。
二本の指を咥えこんだ真帆のアソコは、もう大洪水だった。
俺の腕の中で、いつもはヒマワリの笑顔をふりまいている少女が、全身を真っ赤に染め、
粘液に濡れた肢体をくねらせて、体中を駆け巡る快楽に抗している。
堪らなく淫靡な光景だった。
俺は力の限り、左手を高速運動させる!
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!
「んなああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
目と口を限界まで開いて、真帆が獣のような声をあげる。
体はビクビクと激しく痙攣して、彼女が限界を迎えることを知らせていた。
いつもならもう3回以上イっていてもおかしくない状態なのだ。
それを俺に言われたからってこんなに我慢してくれて……。
胸が熱くなると同時に、俺は約束通り真帆の体をぎゅうっと右腕で抱きしめて、力強く叫んだ。
「真帆っ、いいぞ。イけ! イくんだっ。イっていいぞ!」
そして左手のふたつの指を、ぐちゅん!!!と根元まで真帆の蜜つぼに突っ込んだ!
「ひゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すばるうううううううううううううううううううううううううううううんんんんん
んんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
真帆が高い高い嬌声を響かせて、絶頂を迎えた。
その瞬間――
ぷしゅうっ!!!
「!?」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
長い長い絶頂に達している真帆のアソコから、温かな液体がぷしゅうっ、ぷしゅぅっ!!!と飛び散った。
「……真帆……」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!!!!!
「やあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
その液体を腕に受けながら、なおも左手を動かして、たっぷりと真帆に絶頂の余韻を味あわせてあげる。
………………。
…………。
……その後、数十秒も絶頂を持続させた真帆は、くたあ〜〜〜と脱力して気を失ってしまった。
俺はしっかりと彼女を抱き締めつつ、ぬぷりっ……と淫汁にまみれた左手を抜き取る。
「……………………」
キラキラと透明な液体に濡れた手を見ながら、俺はふぅっと息を吐く。
「…………ホント、勘弁してくれよ……」
ただでさえ、太陽みたく明るく元気で、かわいくって、めっちゃイイコで、大好きだっていうのに……。
その上、メチャクチャ敏感で、脳みそ蕩けるような声出して、しかも小学生なのに、まだ12歳なのに、
……潮吹いてイっちゃうとか――どんだけ俺の精神破壊すれば気が済むんだ!!!
もうこの子にハマりまくりです、この俺は。
ああ、でもなあ……。
こんだけかわいくて、エロい体しているっていうのに、
それでも俺は、真帆だけでなく、他の4人も大好きでなのである。
それは俺が体だけでなく、純粋に心から彼女たちのことを愛しているから――
そう言いたいし、それはもちろんある、あるのだが…………。
だが現実はもっと過酷だ。
そう現実は――これだけ恐ろしいスペックを放つ真帆とタイプは違えど、
他の子も負けず劣らず恐ろしい攻撃力で、俺の理性を破壊しまくっているということなのである。
……なぜだ、俺は一人で十分だっていうのに、なぜ神はこんな超ハイレベルの女の子たちを
俺の前に5人も遣わせたのだ……。
……俺の死に様って……ぜってー誰かに後ろから刺されるか、腹上死だよな……。
「……はあ……はあ……はあ……はあ……」
俺に抱きしめられながら、真帆は荒い呼吸を繰り返し、体をふにゃりと弛緩させていた。
上半身は俺の腕の中にスッポリとおさまっているが、激しい愛撫を受けた下半身は、
カエルみたいにだらしなく広げたまま、ヒクヒクと小刻みに痙攣していた。
湯気が立つほど熱く潤った真帆の性器は、わずかに開かれ、妖しく光る粘膜を無防備に晒している……。
「…………ゴクリ……」
真帆の痴態にあてられた俺のペニスは、さっきらかもうビンビンで痛いくらいだい。
俺は真帆の片膝の裏に手を回し大きく足を開かせると、イキリ立ったイチモツを、
くちゅっと彼女の紅く蠢く秘部へと押しあてた。
「――ひゃっ」
反射的に真帆の唇から空気が漏れるような悲鳴があがる。
その小さな声に、俺はハッとなって、ブンブンと頭を振って感情を押し鎮めようとする。
ダメだ!
たとえ想いが通じ合っている女の子と言えど、意識が無い間に、そんなことをしてしまうなんて許されない!!!
俺は真帆をぎゅううっと強く抱きしめ、股間を彼女の熱い下腹に埋もれさせて、滾る情欲を押しとどめようとする。
まだだ。
まだ駄目だっ。
まだこの子とセックスしちゃイケナイ!!!
俺は自分に言い聞かせ、真帆が目覚めるまで、その体勢のまま決して動こうとしなかった。
――そうして、しばらくした後――
「んにゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
簡易的に作られた浴室に、この家の主の声が、高く、高く、こだまし続けたのであった。
それは果たして、何をされて上げた声だったのか……。
それを知るのは、浴室に裸で残された二匹の幼い雄と雌だけだった……。
これにてようやく
まほまほ編終了です。
次はいい加減本編を再開しつつ、時間があれば続きを
書いていこうかと思います。
ちなみに各個人のエロ設定は私の勝手な妄想であり、
原作とは全く関係が無いので予めご了承ください。
というか、このあたりの詳細設定が原作で出てきたら、
それはそれでスゴイ気が……。
ぐふさんGJです!
まほまほ可愛いなw
次は本編ですか。楽しみにしてます。
にしても、ひなたちゃんの予定が未定とは、何処まで焦らしプレイの好きなお人なのだ!
いつ見てもグレート
もはやこれは本編の一部なのかもしれない
時間があれば続きもだと……
全裸待機
もう神様仏様ぐふ様だ
携帯は規制されてなくてよかった
相変わらず、寧ろパワーアップしてる読みごたえで規制にも耐えられそうです
もはや何も言うことは無い
ぐふさんGJ!
いつものように誤字修正です。
>>398 真帆の中はぎゅうーーーーっとスゴい力でで俺の指を締めあげる。
→スゴい力で俺の指を
>>407 それでも俺は、真帆だけでなく、他の4人も大好きでなのである。
→大好きなのである。
>>408 真帆の痴態にあてられた俺のペニスは、さっきらかもうビンビンで痛いくらいだい。
→痛いくらいだ。
420 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 00:13:10 ID:0GlKcC29
天才すぎる
今回も素晴らしいのをありがとうございます
ちくしょう…
ちくしょおぉぉぉーーーっ(AA略
本編2カ月以上間があいてしまったので、
簡単に状況確認を。
続きを投下するのは今日の夜から明日の朝にかけてになると思うので、
それまでに思い出していただけたら幸いです。
場所:長谷川家
時間:土曜日。学校休みで、みんな泊まり込み。現在昼の2時〜3時頃
すばるん:服装、裸にYシャツのみ。
ベッドに両手足を縛られて、真帆とひなたちゃんにキス攻め。
愛莉に手コキされて今にもイキそう。
でもチンコ舐められる前に射精したら、紗季にオシオキされちゃう。
紗季いわく『男版無垢なる魔性』
射精回数、朝の一回だけ。まだまだ平気……のはず?
智花:フリフリ系のピンクのベビードール。
すばるんとはキス、べろちゅー、手コキ、ほっぺコキまで終了。
真帆と一緒にすばるんに抱きついてキスしていたが、
胸が大きくないとお嫁さんになれないと誤解して、現在戦線離脱。
真帆:キワドイ系の黒のベビードール。お腹丸見え。逆三角形Tバック。
すばるんとはキス、べろちゅー、手コキ、ほっぺコキまで終了。
すばるんの左半身に抱きつき、熱い下腹を押しつけながら
さっきからずっとキスしまくり。
紗季:おとなしめのブルーのキャミソールにフレアパンティー。
でも放たれる言葉はすばるんを地獄へと突き落とす。
すばるんとはキス、べろちゅー、手コキ、舌でひと舐めまで終了。
『道具を使うとても気持ちいいオシオキ』をすばるんにしたがってる。
この『お勉強会』の実質的支配者。
ひなたちゃん:真帆と同じデザインで色違いの純白のベビードール。お腹丸見え。逆三角形Tバック。
すばるんとはキス、べろちゅー、手コキ、ほっぺコキ、舌でひと舐めまで終了。
『無垢なる魔性』その威力をいかんなく発揮し、すばるんの理性を蹂躙しまくってる。
智花の代わりにすばるんの右半身に抱きつき、ご自慢のおっぱいを押し付けながら
真帆と競うようにキスの真っ最中。
愛莉:乳輪や縦スジが見えんばかりにキワドイ白のブラジャーとローライズのパンティー。
すばるんとはキス、手コキまでと5人の中で一番遅れているため、現在補習として
恥ずかしいのを我慢して一生懸命手コキをしている。
この補習が終われば、フェラ&射精解禁のはずだが果たして……?
すばるんに処女を奪われそうになった。
バレンタインはまとめて書こうといして
ペースがかなり遅くなってしまったので、
本編はまた短めにして
コンスタントに投下していきたいと思います。
なんという親切設計、特に服装は有難いな
こういうSS妄想だと、どんな格好をしてるか想像するだけで実用性が全然違うもんな
まあでも、新作来るたびに最初から読み直してる変態紳士な俺に隙はなかった
純粋な気持ちで苺を見られなくなりました
助けて下さい
何がくるだろうか……
遅くなりましたが3投目再開させていただきます。
「……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……すばるんっ……れろっ……」
「……ちゅう、ちゅう、ちゅうっ……おにーちゃん……れおっ……」
真帆が左から、ひなたちゃんが右から俺の口に唇をくっつけて、にゅっと舌を入れてくる。
舌の表側を真帆の小さな舌がペロペロと舐め、裏側をひなたちゃんのざらっとした舌が、
れろんれろん舐めまくる。
……あり得ない。
真帆とひなたちゃん。どちらか一方とだって、こんな風に舌を絡め合うなど
昨日までは考えもしなかったのに……。
それが二人同時に、唇をくっつけあって今では三人で舌を舐め合っている。
真帆が舌をぺろんっと返して舌の裏側を舐めにかかれば、
すぐさまひなたちゃんの舌がれろんっと表側に移動して、
ふたりして俺の舌をサンドイッチにして舐める。
もう頭がおかしくなりそうだった。
俺は口をだらしなく開けたまま、二人の舌を無抵抗に受け入れる。
なにせ万が一口を閉じれば、真帆とひなたちゃんのちっちゃな舌を噛んでしまうのだから、いたしかたない。
競い合うように俺の舌をペロペロと舐め合う二人は、
まるで子猫の姉妹がミルクを求めてじゃれ合っているようで、とてつもなくかわいい。
そして口を開けっぱなしということは、当然ふたりの唾液が俺の喉に流れ込んでくるのだ!
真帆の濃密の砂糖菓子のような甘い唾液と、ひなたちゃんの男を狂わす蠱惑的な唾液が
俺の口の中で二人の舌によってかき混ぜられ、ドクドクと喉の奥へと送り込まれる。
俺はもちろん抵抗した。
特にひなたちゃんの唾液は、俺の理性を一撃で破壊した危険極まりないものだからだ。
それが真帆のあまったるい唾液と混ざり合って攻め込まれたんじゃ、
俺の心の城壁なんてガスバーナーで溶かされるチーズのようにモロい。
喉の奥をぎゅっと引き締め、唾液を呑み込まないようにして鼻だけで息をしようと試みる。
しかしだ、そんな悪あがきがうまくいくはずがない。
「ちゅっ、ちゅっ……れろ、れろ……、すばるん……すばるんっ」
「れおっ……れおっ……ちゅっ……ちゅばっ……おにーちゃん、おにぃーちゃんっ」
鼻にかかったふたりのかわいい声が、俺の左右の耳から鼓膜を直撃する。
舌の表と裏を交互に舐めていたかと思えば、時には二人舌を揃えて裏側をペロンと舐め上げ、
時には舌先同士をペロペロと高速で触れ合わせ、そして時にはぎゅーっと上と下で俺の舌を挟みこんで、
ベロンベロン舐めつくす。
それは舌技というよりは、舌を使って遊んでいるような感じだったが、
そのあまりの柔らかさと気持ち良さに、俺の舌は麻痺状態だ。
加えて鼻で呼吸をしようにも、ちょうどそこには二人の長い髪がかかっており、
息を吸うたびに真帆とひなたちゃんの髪の匂いをモロに吸いこんでしまう。
芳しい女の子の甘い香りの中に、ほのかに感じる……発情した猫のような雌の匂い……。
決して嗅いではいけない匂いが、鼻腔を突き抜け脳天を直撃する。
そして胸板に感じる、ふにふにとした二つの胸の感触……。
決して大きいというわけではないが、確かに感じるその二つの感触が、
目の前にドアップで映るひなたちゃんの愛らしい顔とリンクして、凄まじい背徳感を伴って俺に襲いかかる。
すいませんっ、ギブッ、タップ! 俺の脳みそ、もうグロッキーですから!
なのに攻撃は終わるどころかむしろより危険な部分へと近づいていく。
両脇腹に感じる、ふにふにぷにぷにした生の下腹の感触。
……うーん。こうして二人して比べてみると、やっぱり真帆の下腹の熱さは異常だ。
ひなたちゃんの下腹も温かではあるが、それはジンワリと優しく伝わってくるような、
人肌のぬくもり。
カッと火照っているような真帆の熱さとは違う。
でも二人とも肌はスベスベで柔らかくって、ぐいぐいと女の子の大事な部分を擦りつけてくる。
ひなたちゃんの産毛ひとつないような、真っ白なお腹の感触が、まだ子供なのに、小学生なのに、
そこだけが明らかに女性としての丸みを帯びていた。
……いや失礼。おっぱいもだが。
とにかくダメだっ! そんなところを両側から押し付けられたら、俺はっ、俺はっ!
「よいしょ、よいしょ…………ふぁっ、紗季ちゃん、なんだかどんどん腫れてきちゃうよ!」
下半身の方で俺のモノを心配そうにさすっていた愛莉が、驚きの声を上げる。
「大丈夫よ。ちゃんと機能している証拠だから。
……うん、でも良かった。このまま長谷川さんのおちんちんが使い物にならなくなってしまったらどうしようかと思った」
「……え、使い物にならなくなっちゃうことなんてあるの?」
「うん。なんでも昔の兵隊さんでおちんちんを怪我してしまった人には、
こうやって女の人が相手をしてあげて、ちゃんと立つかどうか確認したんですって」
「へー、そうなんだ。紗季ちゃん、本当に物知りだね」
……紗季。君は本当に平成生まれの小学生か?
それに相手って……ちゃんと意味わかって言ってるの?
…………。
……わかってそうだなぁ、この子の場合。
てか、そっち方面ではこれ以上博識になってほしくないんだけど……。
そんなわけで愛しい教え子3人から熱烈な愛撫を受けている状態で、鼻呼吸だけでもつわけがない。
徐々に喉の力が緩んできて、魔の液体が浸水してくる。
もうダメか。俺がそう思い覚悟を決めかけた時、救いの手を差し伸べてくれたのは、実に意外な人物であった。
「……れおっ、れおっ…………じゅっ、じゅるるるる〜〜〜。……ごくんっ、ごくんっ」
「!? ……ぷふぁっ! ……ふぇ、ひ、ひなたちゃん?」
なんとひなたちゃんが俺の口内に溜まった唾液をじゅるじゅると全部吸い出してくれたのだった。
「うわっ、ヒナ! すばるんのツバ飲んじゃったのか!?」
「……ごくんっ、ごくん。……おー。おにーちゃんのよだれ、おいしーよ」
「ええっ! すばるんのツバってうまいのか!?」
いや、正確には俺と真帆とひなたちゃんの3人の唾液が混ざったものだ。
俺はともかく真帆の唾液は甘いからなー。ひなたちゃんでもそう感じたのかもしれない。
「すばるんもあたしやもっかんのツバがおいしーってゆってたし、
……ねーすばるん。ツバってホントにおいしーの?」
真帆がとても興味ありげな瞳でじぃーと俺を見やる。
「いや、女の子のはともかく、男の唾液なんて美味しくないと思うぞ」
「おー。でもねー、おにーちゃんのよだれゴクゴクするとね、
あたまとおむねの中がぽっぽって熱くなるんだよー」
じんわりとほっぺたを染めて、なにやら熱い視線を送ってくるひなたちゃん。
その表情はとてもいやらし……ではなくて、かわいらしいのだが
俺の唾液にはひなたちゃんのような麻薬成分は含まれてないぞ。
あれは『無垢なる魔性』だけがもつ特性だ。
「ふーん、そーなんだぁ……。……ねーすばるん、あたしにも飲ませて!」
「…………ダメって言ってもムリヤリ飲むんだろ?」
「へっへー、あったりー! だってさ、うまいかどーかなんて、
結局自分で試してみないとわかんないじゃん」
くりっくりっとした大きな瞳で数センチの距離から見つめられたら、
そりゃ断ることなんてできないだろう。
「……はあ、わかったよ。でも不味いと思ったら、とっとと吐きだすんだぞ」
「だいじょーぶだって、すばるんのなんだから。ヒナもうまいってゆってるんだし、
きっとタバスコみたいな味がするんだぜっ」
「……それは絶対ないから」
どこの激辛人間だ、俺は?
他人の唾液を飲ませるだなんて、教育上よろしくないなーと思ったが、そんなこと言ったら、
今やっていること全部教育上メルトダウンじゃないかと愕然としつつ、真帆の唇を受け入れる俺だった。
「……ちゅっ……んっ……れろっ……れろっ……くちゅくちゅ……」
真帆の舌が入ってきて、俺の舌に絡みつき、まるで唾液を絞り取ろうとするように、
力いっぱい動かしてくる。
……やっぱりこうやってひとりひとりとキスした方が、唇の柔らかさとか舌の感触がよくわかるからいいなー。
それに頭の中がその子のことで一杯になるから愛情を深く感じる。
なーんて思いながら真帆の唇を味わっていると、口の中をじゅるっと強く吸われた。
「……んっ!」
びくんっと体が跳ねる。
今まで吸ってばかりいたけど、人に吸われるのもナカナカどうして気持ちがいい。
「……じゅるっ……じゅっ……じゅるっ…………コクン、コクン……」
唾液をすすった真帆は、ちょっとだけ困ったような止まった後、コクンとそれを嚥下した。
「………………」
「……どうだ、真帆?」
「……なんか、ヘンな味……」
「まーそんなもんだろ」
「……ヘンだけど…………ホントだ。……すばるんのツバ飲むと、頭ン中、ぼぉーってなってくる……」
真帆はぽーーーっと頬を紅潮させて目をトロンとさせて応えた。
……あれ。俺、ひなたちゃんとは違って催淫効果なんて持ち合わせていませんけど……?
「すばるんっ、すばるんっ、すばるん!」
「ちょっ……真帆っ待――んぷっ!?」
瞳を潤ませた真帆が、熱に浮かされたようにしがみ付き、俺の唇にむしゃぶりついてくる!
ちっこい舌が口の中を縦横無人に暴れまくり、すべての唾液を吸い取らんとばかりに
じゅううううううっ!!!と勢いよく唇を吸われる!
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うわっ、何だコレ!?
まるで舌が根っこから引っ張られるような強い感覚。
それがこの幼い少女の行いだとわかると、ドクンッと心臓が高鳴る。
やばいっ。真帆がかわいいっ!
自分の舌をがむしゃらに吸ってきてくれる真帆がスゴク愛おしく感じてしまう。
あーあーっ、こんなに顔真っ赤にさせちゃって……もうっ。
――ぐちゅぐちゅっ、れろれろ――
「んんん!!!!!!!!???????????」
我慢できなくなった俺は、口内で動きまわる真帆の舌を己のそれで捉えると、
真帆以上に激しく舌を絡め、真帆の甘い唾液を絞り取ってやる。
「んんん! れろっれろっ――!!!」
「くううんん!!! れおっれおっ――!!!」
互いに激しく唇を貪り合っていると、すぐ横から不満そうな声が響く。
「ぶー。まほ、ずるい。おにーちゃんとキスばっかりして。
ひなもおにーちゃんとちゅーしたいんだもん!」
がばっ!
「ぶぶっ、ひ、ひなたちゃん!?」
「ああっ!? ヒナ、ジャマすんな!」
小さな体と柔らかなおっぱいをぎゅううーーっと強く押し付け、
ひなたちゃんが俺と真帆の唇の間に強引に割って入ってくる。
ちょっとザラザラした独特の舌が、俺の舌を捕まえて、脳神経ごとベロンベロンと理性を削り取っていく。
「おにーちゃんっ、おにーちゃんっ、……れおっれおっ……ひなね、おにーちゃんが、大好きだよー。
だからね、ひなと、いっぱい、いーーーぱっい、きすしようね」
そう言って、ひなたちゃんがちゅうっと俺の唇を吸った。
小さな両手が俺の頬を挟み込み、やわらかくて冗談抜きに一口で食べられそうなちっちゃな口が、
俺の唇を塞ぎ、舌ごと唾液を啜る。
ひなたちゃんの肌や髪から溢れるミルクのような香りが俺の脳天を直撃する。
あまりの衝撃に目の前が真っ暗になった。
「だあーーーっ、ヒナッ、だから今はあたしがすばるんとキスしてんだってばっ! くそっ、うりゃあっ!」
「おー、負けないもん」
結局また真帆とひなたちゃんに口の中を舐められることになったんだけど……
……これ、さっきより明らかに過激になってないか?
「じゅるるるるーーーーっ、れろっ、れろっ、すばるんっ、すばるんっ!」
「ちゅううううーーーーっ、れおっ、れおっ、おにーちゃんっ、おにーちゃんっ!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふたり同時に口内の唾液を啜られ、頭と同時に股間にも衝撃が走る。
……うそっ、無理っ。もうこれだけで、イッちゃうって!!!???
とりあえずここまでです。
バレンタイン編の後では、どうしたって物足りなく感じてしまうのは否めません。
フェラチオ編になれば、いろいろと展開が変わってくるので
もう少しスピードアップしていきたいと思います。
素晴らしい。わっふるわっふる。
もう明日からチンコにネクタイしてパピヨンマスクで外出することにする
も、萌え萌えだ…
キスしかしていないのになんて破壊力…
GJ!
こっからエロくなってなおかつスピードアップだと……?
くそっ、俺たちをどれだけ萌え殺すつもりだ……?
なんだと…… フェラチオ編があるとは。
キスだけで凄い熱量だ。熱い
助けて…
パンパンにはれ上がった息子をどうしてくれよう
443 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 22:19:05 ID:c6MYHp3C
ひなたちゃん最高!
可愛いすぎて死ぬ
投下します。
「さっ、紗季ちゃん! どうしよう、長谷川さんの、ビクビク震えてるよ!
それに……さきっぽが凄く膨らんできてる……」
「それはね、射精したくなっているのよ。もう、長谷川さんたら、
また真帆にキスされてこんなに大きくして…………
愛莉! こっちも負けてられないわよ。もっと長谷川さんを気持ちよくして、
ちゃんと射精させてあげないといけないんだから!」
俺のイチモツをやわやわとさすりながら訊く愛莉に、見守る紗季が息を巻いて答える。
「で、でも長谷川さん、大丈夫なのかな?」
「でも愛莉、おちんちんが勃起したまま、一時間以上たつと、腐ってきちゃうらしいわよ」
「ええっ!? そうなの!?」
「そう。だから、たくさん出してスッキリしてもらいましょうね」
「う、うん。わかったよ。……あれ? でも出すって何を出すんだったっけ?」
?マークをつけながらも、愛莉は大きな手で今までとは比べ物にないらないくらい強く。イチモツをさすってくる。
ああっ、でも、さすがにそれは痛い……。
「駄目よ、愛莉。いくら強くって言っても、いきなりそんなに力を入れたら、長谷川さん、気持ちよくならないわ」
「えっ!? ごっ、ごめんなさいっ! ……でも、どうすれば……?」
「ゆっくり少しずつ、スピードをあげていくの。……それと、アレを使うのよ」
「アレ?」
「さっきしたでしょう? 滑りを良くするための、アレよ」
「ああ! そうだね、アレをすれば擦りやすくなるよね」
……ちょっと待て。
アレって、滑りを良くするためのアレって、もしかして……。
俺の口の中で、今、真帆とひなたちゃんがじゅるじゅると混ぜ合わせて啜り合っているこの……。
「……くちゅくちゅくちゅ、れろーーーーーーーーーーーっ」
お口をもぐもぐさせていたかと思うと、愛利がれろーーーーと熱い唾液を亀頭に垂らしてきた!
あああっ、やっっぱりぃぃぃぃぃーーーーー!!!!
そして満遍なく俺のイチモツに唾液をまぶし終わると、両手でぐちゅぐちゅと音を立てて擦り始める!
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「えっと、最初はゆっくりやさしく、……こすこす……こすこす……」
らああああああああっめええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!
唾液をまぶしたチンコを、そんなやさしく擦っちゃらめえええええええええええええ!!!!!!!!
だからこれってフェラチオと変わんねえええええっっっっっって!!!!
つか愛莉の唾液、めちゃくちゃ熱いんだってば!!!!!!
しかし俺の叫びは当然届かない。
「れろっれろっ、ちゅばっ、すばるん、すばるん!」
「れおっれおっ、ちゅるんっ、おにーちゃん。おにーちゃん!」
――この俺の口を貪る二匹の可愛すぎる子猫ちゃん達をどーにかしてくれ!
ああ、真帆の唇、プリップリッで弾力が良く、
ひなたちゃんの唇はとろけるような柔らかさで、
おまけに二人とも元気良く舌を絡ませて、れろれろくちゃくちゃ唾液を混ぜっ返して、啜って、飲んで、
また絡めてと、俺の舌をムチャクチャに舐めまくってくる。
「すばるんっ、ぺたーーー」
「おにぃーちゃんっ、ぺとーーーー」
やあっ、だめっ、舌と舌で舌をサンドイッチするのはやめてぇーーー!!!
もーおーしーたーとーけーるーーーーーー!!!!!!!
「きゃっ、……す、すごい。ビクビク脈打っているのに、こんなに固くて、あつくって、
……男の人のズボンの中にこんなのが入っていたなんて、知らなかったよう……」
「ふふ、愛莉。もう少しスピードをあげて擦っても大丈夫よ。ああ、擦るときに、必ず人差し指でカリを
引っかけるようにしてね。あとときどき裏スジに触れるのも忘れずに……」
「はぁーい。さわさわ、こすこす、すりすり、こう? 紗季ちゃん」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
愛莉が左手を竿の根本に添えて、右手でチンコ全体握り、カリをめくりあげるように上下に動かした。
途中親指で何度か裏スジに触れ、そのままさらにシェイク!!!
愛莉の熱い唾液と先走り液にまみれた俺のモノは、愛莉のおっきくで柔らかな手に包み込まれたまま悲鳴を上げる!
ちーんーこーもーやーけーるーーーーーーー!!!!!!
もう噴火一秒前だ!!!!!
ああ、でも、でもっ。
何があろうと出すわけにはいかないんだ!
だって、だって、俺の股間の前にいるのは愛莉だ。
このまま射精してしまったら、目の前の愛莉に大量に精液をぶっかけることになるのだ。
愛莉のあの白い下着に押し込まれた豊満なおっぱいや、体とは正反対にあどけなさが残る
かわいいお顔に、俺の欲望の詰まった白い塊をたくさん付着させてしまったら……。
しかも愛莉は朝の時は気を失っていたから、俺が射精する瞬間を見ていないのだ!
まだ男の射精を目の当たりにしたことのない愛莉にそんなことをしてしまったら……。
100パー泣かす。
ただでさえ、さっき泣かしちゃったばかりだというのに……今度という今度は
もう口をきいてもらえないかも知れない。
いや、やさしい愛莉のことだから話くらいしてもらえるだろうが
二度と目を合わせてもらえない。
視線をそらせたまま怯えたように後ずさって、そのまま逃げだすのだ。
……駄目だっ。そんな日常、俺も愛莉も耐えられるわけがないっ!
愛莉に射精するのだけは絶対に駄目だ!
せめて一度射精というものを見せてからでないと……。
初めてでいきなり顔射だなんて、必ずトラウマになる。
――ぐちゅぐちゅぐちゅ――
「ふんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「……こすこす……こすこす……ふぁっ……またビクンビクンしてきた……」
ああ、なのに愛莉ったら、俺の気持ちも知らずに、思いっきりコスってくれちゃって!!!
一生懸命なところは花丸なのだが、今は、いま頑張られちゃうと女バス解散の危機になるのだっ!
あと少し、あと少しなんだっ。この補習が終わるまでの我慢。
これさえ乗り切ってしまえば、何の気兼ねもなく堂々と射精しまくってやる!
そんないけない決意をしていた俺の脳裏に、ふとある疑問が浮かんだ。
……あれ、でもこの補習って、どうなったら終わるんだ?
……普通、こういう場合の『終わる』って、男が射精した時なんじゃ……。
熱く火照った体に冷や水を浴びせかけられたようなゾッとした感覚が襲う。
「――ふぁひぃぃーーーっ、ぷわっ、れろっ、ひょっと、真帆っ、ひなたちゃんっ、やめて!」
「くちゅっ、ちゅうっ、すばるんっ、ベロひもちひーひ?」
「おにぃーちゃん、ひな、おくちのなか、おにーちゃんでいっぱいになって、とふぉってもきもちいーおう!」
べろちゅーのしすぎで呂律が回らなくなっている二人が、頬を染め、息を荒くし、とろんっ…と瞳を潤ませて俺を見る。
だあああっ、そんな二人してご飯3杯はいけそうな顔しないでくれっ!
俺は多大な罪悪感にさいなまれながら真帆とひなたちゃんの唇を振りほどくと、
この場の絶対女王に向かって叫んだ。
「紗季っ、この補習って、いったいいつになったら終わるんだ!?」
「え? ですから言ったじゃないですか。愛莉がみんなのレベルに追いついたと確認できたらですよ」
「だからそれって、具体的にどうなったときなんだ?」
俺の質問の意図に気付いたのか、紗季がニヤリと笑う。
「ふふ……長谷川さん。よく思い出してみてください。今朝、長谷川さんが、
私たちに何をされて、何をしてしまったのかを……」
「……ま、まさか、俺がイクまで終わらないとか言わないよね?」
すがるような俺の言葉に、紗季はニッコリ笑って……
「ええ。もちろんそうですよ!」
がああああああああああああああん!!!!!!!!!
「――と、言いたいところですけど、それだと長谷川さんがあまりにかわいそうですからね。
射精はあくまで長谷川さんのオシオキ条件であって、終了条件にはしません。
……ふふ、でもダメですよ、長谷川さん、そんな泣きそうな顔しちゃ……
可愛くて、いじめたくなっちゃうじゃありませんか」
からかうように朗らかに笑みを浮かべる紗季だったが、
その瞳には……Sっ気満天の光が妖しく煌めいていた……。
いけない……この子、ドンドン女王様として目覚めていってしまっている。
ここはどうにか俺が方向転換させて、正しいM奴隷として目覚めさせてやらねば――って
違ああああああうっ!!!!!!
駄目だっ、もう快楽が強く過ぎて頭が変になっている。
「そ、それじゃ……本当はいったい……」
「んーーー、そうですね。……やっぱり最終試験としては、
アレをやったら終わりということでいいのではないでしょうか」
……また『アレ』か。
「……で、『アレ』って何さ?」
「長谷川さんが今朝、気持ちよーく射精してしまった『アレ』です」
「………………………………え?」
……俺が今朝イってしまった『アレ』って…………。
…………真帆と智花のWほっぺコキ…………。
「………………………………じょ、冗談………………だよね?」
「いえ、愛莉がみんなに追いついたと判断するには、アレをしてもらうのが
一番わかりやすいと思うのですが?」
今度はからかいの色はまったく出さずに大真面目な表情で答える紗季。
……た、確かに……そうかもしれないけど…………
あ、愛莉のほっぺたで……コイてもらうのか!?
「――というわけで、愛莉、長谷川さんももう我慢できないらしいから、
そろそろ最後に『アレ』をしちゃいましょう!」
「……紗季ちゃん、さっきから話している『アレ』ってなに? 唾を垂らすことじゃないんだよね」
「あ、そっか。愛莉はみてなかったのね。ごめんね。あのね……ごにょごにょ……」
別に愛莉を除くこの場にいるみんなが知っているんだから、耳元で内緒話をする必要はないと思うんだけど、
なんとなく気分の問題なのだろう。
果たしてその効果はあったようで、ふんふん…と真剣な表情で耳を傾けていた愛莉は、
話を聞くうちにみるみる顔を赤くしていき、最後にはぷしゅーーーっと湯気が立つほど真っ赤になった。
「――ひゃっ、ひゃっ、そそそっ、そんなっ、ほっぺたで!?
真帆ちゃんと智花ちゃん、ほっぺたでそんなことしてたのっ!?」
「そーだぜっ! それですばるんをイカせてやったんだっ!」
「……うう、……むね……むね…………え? な、なに?」
大声で名前を呼ばれて、真帆と智花がそれぞれ異なった反応を示す。
「……で、次は愛莉の番だからね」
「むっ、むりっ。無理だようっ!? いくらなんでも、そんな……これを顔につけるだなんて……」
……そりゃ、ついさっきまで触ることさえできなかった愛莉に対して、
筋骨隆々に勃起しまくっているイチモツをほっぺに当てて擦れだなんて……無茶過ぎるだろ。
俺のことは置いておいて、これは愛莉がかわいそう過ぎる。
俺がそう思って救いの手を差し伸べようとしたその時――
愛莉に差し伸べられたのは……悪魔の手だった。
いや、その子は断じて悪魔などではなく、その真逆、天使のような愛らしさを持った
とてもとてもいい子ちゃんなのだが、…………その行為は俺にとって悪夢以外の何物でもなかった……。
「ねー、あいりー。じゃあね、ひながいっしょにしてあげるよ」
「……え?」
「……は?」
……何をおっしゃっているんですか、ひなたちゃん?
「ひなもね、おにーちゃんのおちんちん、ほっぺでこすこすしてあげたかったの。
でもひとりじゃできないから……あいり、ひなといっしょにしてくれる?」
「……う、うん。ひなちゃんがそう言うんだったら、わたしなんかでよかったら……」
戸惑いながらもコクンと頷く愛莉。
だあああああああああああっ、だめ、ひなたちゃん! そんな言い方したら、愛莉はすぐにOKしちゃうって!
……え、なに、ウソ……愛莉とひなたちゃんが……俺のイチモツをほっぺたで挟んで
上下に動かしてコスコスしてくれるんですか?
…………それってさ、何の制約もなかったら天国以外の何物でもないんだけど…………
…………射精禁止…………ていう条件下では…………死刑判決だよね。
ふふ、しかもなんだ……。
もし我慢できなかった場合、この俺の、朝一回出したとはいえ、
午前中小学生のみんなを視姦して悶々と過ごし、紗季に擦られ、
5人全員とキスをしてメチャクチャ興奮した上で、縛られ、ナニを思う存分いじり回され、
散々我慢し続けて、溜まりに溜まり、練りに練られた超特濃の精液を、
――愛莉とひなたちゃんのお顔にぶちまけてしまうのだ!!!
それはもはや犯罪ではない。
神をも侵す領域だ。
……うそ……ウソだ…………嘘だと言ってええええええええええ!!!!!!!!!!!!
終了。
……さよならすばるん。
GJ!
それでもすばるんなら…
すばるんならきっと何とかしてくれる…!!
大噴火?!
続きが楽しみだぜ
GJ
ひなたちゃんナイスすぎる
うふ
ひなたちゃんかわいすぎペロペロしたい
すばるん…w
GJ!
ほおずりで出したい!!! 俺も出したい!!
461 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:57:09 ID:OWNj2igo
どれだけ俺を萌え殺せば気がすむんですか
投下します。
「わーい。ありがとう、あいり。じゃーそっちいくねー」
ひなたちゃんは笑顔でそう言うと、立ち上がってベッドの端を俺の体を踏まないようにしながら器用に歩いていった。
体の右側から柔らかな感触が消え、安堵とともに幾ばくかの寂寥感が芽生える。
ああ、柔らかくて温かかったな……ひなたちゃんのおっぱいとお腹……。
――って、やばいやばい。しっかりしないと。
俺が気を引き締めようとまっすぐ前を見つめると……。
ベッドの端をヤジロベエみたいに両腕を広げて歩いていたひなちゃんがちょっとバランスを崩して……
ぴらっ。
「おー。あぶない、あぶない」
持ち主の心のように純白なベビードールの裾がひらりとめくり上がって、
ひなたちゃんのこれまた真っ白なお尻がプリンッと揺れた。
……くそう、Tバックめ。どうやら俺に休む隙を与えないつもりだな。
だが今更ひなたちゃんのTバックからのぞく白いお尻が見えたところで、
俺の心には何の影響も――
「ふぁうっ、ま、またさっきっぽが膨らんだよう。ひなちゃあん、ホントにこれほっぺにあてるのう?」
「…………」
もちろんしっかり網膜に焼き付いてしまいましたとも。
ひなたちゃんって、ミニマムサイズなのになんてプリンプリンした美味しそうなおしりをしているんだっ。
……ああ、こんな状態でほっぺたで擦ってもらったりしたら俺は……。
「おー、とーちゃく! おまたせ、あいりー。
じゃー、いっしょにおにーちゃんのおちんちん、こすこすしてあげよーね!」
さわっ。
「ふううん!!」
愛莉の左隣、俺から見ると右側に並んでしゃがみんこんだひなたちゃんが、
手を伸ばして、彼女のお尻で欲情してしまった俺のイチモツにそっと触れる。
同じ女の子でも愛莉よりも明らかに小さな掌が、俺のモノを包み込み、やさしくやさしく撫でていく。
「……さわさわ、……さわさわ」
「ひぃぃぃん!」
良い子のひなたちゃんはさっき俺と交わした約束を忘れず
さわさわととても丁寧に俺のモノを触ってくれるのだが……。
……わかったことがある。
ひなたちゃんにやさしく触ってもらうと、すっごく気持ち良いということに……。
そして、すっごく気持ち良いということは、すっごく射精したくなるということに……。
ひなたちゃんの小さな掌に擦られると、快楽と萌えと癒しがない混ざったとてつもない波動が股間か沸き上がってくる。
……底が見えねえぜ、イノセント・チャーム。
「ほら、あいり。こーするんだよ。ぷにぷに……」
「ふにゅうううん!!!!」
ひなたちゃんが俺のチンコをぷにぷにと自分のほっぺに押し当てる。
マシュマロなんかよりも遙かに柔らかいひなたちゃんのほっぺたが、亀頭がふにっとうずもれる。
「だめっ、ひなたちゃんっ! そんなっ、汚いよ!」
「ひな、へーきだよ? それに、おにーちゃんのおちんちん、あいりのよだれがいっぱいついてるし」
「ああ、ごめんね、ひなちゃん。そっちの方が汚いよね?」
慌てて言う愛莉に、ひなたちゃんは「ううん」と首を横に振ると、俺の顔をまっすぐに見て言った。
「おにーちゃん、おにーちゃんのおちんちん、あいりのよだれで洗ってあげるね」
「え?」
――ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
先ほどまでとは一転、ひなたちゃんは素早い手の動きで俺の男根をシゴキ始めた。
じわじわと緩やかな愛撫で高まってきたところでの完全な不意打ちに、俺は思わず射精――
「ぐううううううううっ!!!!!!!」
――しそうになるのを、どうにか堪える!
しかし休む間もなく、ひなたちゃんは鼻歌交じりにチンコをしごいていく。
「らんらんらーん、ごしごし、ぷくぷく、らんらんらーん。おにーちゃんのおちんちんを、きれーきれーしましょうねー」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!
「ぬああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
愛莉の唾液をぐちゅぐちゅと白く泡立てさせながら、ひなたちゃんの小さなお手てが、
俺のモノを上から下まで満遍なく洗っていく。
あまりの刺激に止めることもできず、ただ悲鳴をあげるしかなかった。
「えへへ、ほら、おにーちゃんのおちんちん、きれーになったよ。ぴかぴか光ってるぞー」
そのまま続くかと思いきや、ひなたちゃんは急に手を止めて、ニコニコと嬉しそうな顔でヌラヌラ光るチンコを見せた。
いや、それ、綺麗になったんじゃなくって、唾液で濡れているだけだから。
……それにしてもこの子、ホントに洗っているだけのつもりだったのか。
ひなたちゃんに限ってまさかとは思いながらも、天然を装って意図的にやっている可能性も捨てきれなかったのだが……。
それくらい的確な責めであった。
「おー。でもよだれ少なくっちゃった。おにーちゃん、ひなのよだれもつけといてあげるね。れおーーーーーー」
「んぎゃあああああああああああーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ビクビクと痙攣を始める俺のモノに、悪魔の液体が降り注ぐ。
ホントにこの子は狙ってないのかあああーーーーーーーー!!!!!???????
「おにーちゃんのおちんちんを、ひなのよだれでごっしごっし、ごっしごっし」
「らめええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
自らの唾液を俺のチンコに塗り込むように、ひなたちゃんが再び手を激しく動かす。
「ひな、それ以上擦ってると、愛利の出番がくる前に長谷川さんがイッちゃうわよ」
「おー、それはもーてんでした。ごめんねー、あいり。はい、どーぞ」
「――ええっ!? そ、そんな、どうぞって言われても……」
はいっ……とひなたちゃんに握られたマイ・サンを向けられて戸惑う愛莉。
……いや、それが通常の反応です。
悲鳴を上げないだけでも大した進歩……というか慣れというか……。
一向に俺のモノに触ろうとしない愛莉に、ひなたちゃんはコクンと首を傾げて不思議そうに見やる。
「おー、あいり、ひなのよだれついたのがイヤだった? ごめんね」
「――そ、そんなことあるわけないよ! ――大丈夫、ひなちゃんのよだれがついていたって、
わたしは全然気にしないんだから」
焦った愛莉は、ひなたちゃんの手から奪うように俺のイチモツを掴んで顔を近づけるが、
もちろんそこで急停止。
マジマジとそそり立つ俺のペニスを見つめ、次に親友の顔を仰ぎ見る。
ひなたちゃんは笑顔で愛莉が頬ズリするのを今か今かと待ちわびていた。
「ううっ」
覚悟を決めた愛莉は目を思い切りつぶって、恐る恐る紅く染まったほっぺたをペニスへと近づけていき……。
ふにんっ。
「きゃあああっ!!!???」
「うぐぅっ!!!」
一瞬、亀頭がほっぺたに埋もれたかと思ったら、すぐさま離された。
「あ、あついっ。やっぱりすごく熱いようっ、コレ!?」
涙目で訴える愛莉のほっぺたは、やっぱりすごく柔らかかった。
「おー。だいじょうぶだよ、あいり。ほら、ふにふに、ふにふに」
「んのおおおおおおおおーーーーーーーーー!!!!!」
愛莉に安全性をアピールするように、ひなたちゃんがスリスリとほっぺたでイチモツを擦る。
だからムリッ、無理だって!
そりゃひなたちゃんには朝一回頬ずりされているけど、それとはわけが違う。
あの時、俺は布団を被っていて直視していないのだ。
それが今は『俺のチンコを頬ずりするひなたちゃん』という恐るべき背徳行為を目の当たりにしている。
人間は情報の80%を視覚から得ると言うが本当だ。
嬉しそうにチンコにほっぺたを擦り付けるひなたちゃんの姿を見る度に、股間に感じる刺激が数倍に跳ね上がる!
駄目だっ、耐えられない!
俺は固く目を閉じ顔を背けるが、するといきなり唇に誰かが吸い付いてきた。
「んんんっ!!!??? こらっ、真帆っ! なにするんだ!?」
「じゅるっ……れろっ……ぷはっ…………え? すばるんが目つぶってこっち向いたから、
てっきりキスしてほしいんだと思ったんだけど?」
パチクリと瞼を瞬かせて真帆が不思議そうに聞いてくる。
くっ、当り前のように舌入れてきやがって。
2時間前までキスもしたことのなかっのに、慣れるの早すぎだぞっ。
真帆はぺろりと舌で唇を舐めると、首に腕を回して、これまたプリプリのほっぺたをスリスリと俺の頬に摺りつけてくる。
「きししっ、ヒナもいなくなったから、すばるんのクチビルはあたしのヒトリジメだぜっ。覚悟しろよっ!」
「ちょっと待って真帆。キスならあんた散々したでしょ。
それよりも長谷川さんがひなと愛莉のしているところをちゃんと見るように押さえつけておいて」
「えーーーっ、なんでだよう!」
「ふふ、……もちろんその方が面白いからよ」
にまーーと笑う表情からして、紗季は俺の心理状況を的確に見抜いているようだ。
だったらやめさせてくれ!
「ん〜〜〜、よくわかんないけどわかった。おりゃ、すばるんの頭をロォーーーック!」
「んぷっ、やめろ真帆!」
付き合いが長いためか、ここは紗季に従った方が面白そうだと判断した真帆が
けさ固めのように俺の頭を脇に抱えて、愛莉とひなたちゃんの顔がよく見えるように
ガッチリと固定する。
いくら小学生女子の力とはいえ、両手足を縛られていては振りほどくことなどできない。
それに……左の頬に真帆のぺったんこの胸が押し付けられ、
薄いベビードールの生地一枚を挟んで、その感触がモロに伝わってくる。
ぺったんことはいえど男とは明らかに違う柔らかさが頬に当たり、
なにより少女の甘い香りが鼻から数センチの距離から直接漂ってきて頭がクラクラする。
俺は目を閉じてそれに対抗しようとするが……。
「あーっ、ダメだぞすばるんっ。めーつぶっちゃ。ちゃんとヒナとアイリーンをみてやんなきゃ。ほりっ!」
「んがががが……」
脇の下で抱え込んだまま、真帆は両手で俺の瞼を無理やりクワッとこじ開ける。
くそっ、胸が、これでもか言わんばかりに強く頬に押し付けられて、
色んな意味で身動きが取れない。
「オッケー真帆。そのまま長谷川さんが目を反らせないようにしときないさい。
さあ愛莉、ひな、今のうちにとっととヤっちゃいましょう!」
「おー!」
「うぅ……う、うん」
ヤるってナニを? だれを!?
「あいりー、おにーちゃんのおちんちん、あったかくってきもちいーよ。こわくないよ、ほら、ぺちぺち」
「だああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
ひなたちゃんっ!? 女の子がそんなことしちゃいけません!!!!!」
俺のモノでぺちぺちと自分のほっぺたを叩くひなたちゃんを厳重注意。
「おー、おにーちゃん、いたかった? ごめんね、すりすり」
「んぎいいいいいいいい!!!!!」
今度はほっぺたでチンコ全体をスリスリとやさしく擦る。
その光景がすべて一切もらさず、網膜に焼き付いてくる。
ひなたちゃんは混じりけのない澄んだ瞳でじっと俺を見つめ、
ぷくぷくのほっぺたに俺のグロテスクなモノをふにんっと埋もれさせ、スリスリと擦っていく。
緩くウェーブのかかったふわふわの髪の毛がハラリとほっぺとは反対側にかかり、
こそばゆい感じがアクセントとなって俺を攻め立てる。
卑猥なはずなのに、かわいさがまったく損なわれないのはひなたちゃんの凄いところだ。
「すーりーすーりー、すーりーすーりー。ほらあいりー、ひなとほっぺたくっつけっこしよ。ね?」
「……う、うん。そうだね……ひなちゃんと、ほっぺたくっつけるだけだよね……」
そう自分に言い聞かせて、愛莉が再び俺のモノに頬を近づけていく。
……ふにん。
「ひゃあっ…………うぅ、やっぱり熱いよう……」
「おー、あいり。がまんだぞ」
「う、うん……」
「…………」
ついに愛莉は俺のイチモツにほっぺたを触れさせることに成功した。
ひなたちゃんとほっぺをくっつける形なので、少しは嫌悪感が紛れるのだろう。
しかし、愛莉とひなたちゃんの柔らかなほっぺたにイチモツを挟まれた俺はというと……
……もう歯を食いしばって耐えるしかなかった。
……ありえない。
……有り得なすぎだって。
愛莉とひなたちゃん……ふたりの愛らしい顔立ちの美少女が、頬を寄せ合い、
ほっぺたで俺の肉棒を挟んでいる。
まだ顔を動かすことはできないが、俺から見てイチモツの右側にはひなたちゃんのふにふにのほっぺたが当てられ、
左側には僅かに震える愛莉のこれまた柔らかなほっぺたがふにん…と当たっている。
紅潮しているせいか、愛莉のほっぺたの方が少し熱い……。
だからダメ。そんな光景俺に見せちゃ駄目だって!
「おー、あいりー、ほら、ふにふにってしよ。ふにふに、ふにふに」
「え! ……えっと、ほっぺたを、付けたり離したりするんだよね。……うんしょ……よいしょ……」
ぽよん……ぽよん……。
ふにふに……ふにふに……。
ぽよん……ぽよん……。
両側からひなたちゃんと愛莉が、ほっぺたをつけたり離したりということを繰り返す。
二人のほっぺたが当たる度にふにんっとチンコが挟まれて、埋もれて、
……ああ、くそっ、本当に、もう、限界なんだってば!
もうチンコの先まで精液がせり上がってる気がする。
「……うんしょ……よいしょ……ふわっ、長谷川さんの、またビクビクしてきた……」
「おー、おにーちゃん、ひなとあいりのほっぺ、気持ちいーい?」
「ひなたちゃんっ、だめだよ……俺っ、もう――」
「ふふ、長谷川さん、もう限界みたいですね。愛莉、ちょっと早いかもしれないけど、
そろそろ本番にいっても平気?」
「ええ!? ほ、本番って!?」
「愛莉とひなのほっぺたで、長谷川さんのオチンチンをしごいてあげるの。
朝、トモと真帆がしたときには10回で長谷川さんイっちゃったから、
今回もぴったり10回ね」
「うぅ……でもコレ……すっごく熱くって……石みたいに硬いし……」
何度か頬をペニスに当てつつも、困惑した声をあげる愛莉。
そりゃ臨界点いっぱいいっぱいで熱いマグマが煮えくり返っている珍棒だ。
そう簡単に慣れる熱さではない。
「おー、あいりー。あのね、おにーちゃんのおちんちんがあついのは、
おちんちんにおにーちゃんの気持ちがいっぱいつまっているからだよ」
「え……長谷川さんの……気持ち?」
「うん。おにーちゃんのおちんちんがこーんなにあつくって、かたいのは、
ひなたちのことが大好きだからなんだって。そーだよね、さきー」
「……まあ、全部が全部そうってわけじゃないけど、長谷川さんに限ってはその通りだと信じてるわよ」
「えへへー、だからね、恐がることなんてないんだよ。
おにーちゃんがひなたちの嫌がること、するはずないんだから。ね、おにーちゃん!」
まっすぐな、俺がそんなことをするなど1ミクロンも疑っていないピュアな瞳を向けるひなたちゃんに、
俺の心臓がぐっと強く掴まれる。
ひなたちゃんは理解していない。
今自分がスリスリと頬ずりしているものが、いずれ汚れなきその身に激痛を与えてしまうかもしれないことを。
熱く硬くなった肉棒に詰まっているのは、彼女たちへの愛情だけでなく、
その未成熟な体を思う存分蹂躙したいという汚れた劣情が含まれていることを。
そして――将来、彼女たちに取り返しのつかない身体的・精神的・社会的変化を与えてしまう、
恐るべき『種』を宿した白濁の液体がたっぷりつまっていることを。
でも、ひなたちゃんは俺が嫌がることはしないと言った。
ならば俺は、その信頼に応えなければならないのだと思った。
できるできないではない。たとえ何があろうとも、彼女たちの信頼を裏切ることなどあってはならないのだ!
「……そうだね。長谷川さんは、わたしたちのこと、いつも助けてくれたもんね。
恐がることなんて、ないよね……」
ひなたちゃんの力強い言葉に勇気づけられたのか、愛莉は緊張していた表情を綻ばせて、やさしい眼差しで親友を見る。
「わかったよ、ひなちゃん。わたし、長谷川さんとひなちゃんを信じるよ。一緒に長谷川さんを気持ちよくしてあげようね!」
「うん!」
満面の笑顔で頷き合う、愛莉とひなたちゃん。
もしここで射精してしまえば、ひなたちゃんはともかく、愛莉の信頼を裏切ることは確実だろう。
なばら俺は耐えなければならぬのだ。
たとえその先に――死が待っていようとも!
俺は覚悟を決めた。
要は出さないことだ。どんなにイキそうになっても、絶対に射精しないこと。――よし!
「じゃーね、まず最初にすべりをよくするために、よだれをたらします。あいりもいっしょだよ」
「う、うん。わかった」
……え?
『れろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ひなたちゃんと愛莉が、まるでキスするみたいに顔を接近させて、揃ってぺろりと舌を突き出す。
そして舌を伝わって、つぅぅぅーーーーーーと二本の銀色の糸を俺の亀頭へと垂らしていったのだ。
「くぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!!!!」
ひなたちゃんの麻薬のような甘い唾液と、
愛莉の熱い唾液がそれぞれ俺のチンコにまとわりつく。
だがまだだ、まだこんなところでへこたれて堪るもんかっ!
「おー。よだれをたらしたら、次はほっぺたではさみます」
「ええと、こ、こう?」
ふにっ……。
ふにんっ……。
「ぐうっ!!!!!」
ぬちゃりと水音を立てて、愛莉とひなたちゃん、それぞれのあったかくて柔らかなほっぺが俺の息子を挟み込む。
第二防壁突破!!
しかしまだまだ、ここからが勝負だ!
「じゃーいくよー、あいり。いっせーの、せっ、だよ」
「うん……いっせーの、せっ、……だね?」
ひなたちゃんと愛莉が竿の根元付近に顔を埋める。
……ああ、毛、少なくて良かった。
もじゃもじゃだったら、二人の口がジャングルの中に迷い込んでしまうところだった。
俺が人生で初めて毛が薄いことに感謝した瞬間――
「いっせーのー」
「いっせーのー」
ひなたちゃんと愛莉の唇が同時に動く。
『せっ!!』
――じゅるんっ!!!!
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
二人の顔が、一緒に上へ向かって跳ね上がる!
ヌルヌルの唾液で濡れたイチモツを、愛莉とひなたちゃんのほっぺたが合わさって、
じゅるんっと大きく擦り上げた!
『いーちっ』
そのひとかきで、まず意識の半分が持っていかれた。
『にーいっ』
次のひとかきで、残りの半分を持っていかれる。
『さーんっ』
三こき目で、意識の無くなった無意識領域を直接えぐられる。
じゅるんっじゅるんっと水飛沫をあげながらタイミングを合わせて、
愛莉とひなたちゃんはほっぺたを摺り合せて俺のモノをシゴキあげていく。
『しーいっ』
ひなたちゃんは笑顔で、愛莉は戸惑いながらも一生懸命俺のチンコにほっぺたを摺りつけてくる。
その姿が、網膜を通り越してじかに俺の脳みそに焼きついてくる。
『ごーおっ』
えぐられたところから、愛莉とひなたちゃんとのこれまでの思い出が走馬灯のように溢れ出てくる。
でもなぜか二人とも白い下着姿でたゆんたゆんなおっぱいやプリンプリンなお尻をフリフリと揺らしていた。
『ろーくっ』
唾液にまみれたペニスを柔らかなほっぺたに埋めて挟んで擦られるのは、
まるで本物のオ○ンコの中に入れているかのような気がして、。
俺は思い出の中で、下着姿の愛莉とひなたちゃんを激しく犯していた。
『しーちっ』
初めて出会った時、ミニスカメイド服の二人を、激しく犯していた。
愛莉にスカートの裾を持たせてオ○ンコを弄りながら、
正常位でひなたちゃんのオ○ンコにたっぷりペニスを突き立てていた。
『はーちっ』
裸エプロンの二人を並べて、バックからオ○ンコに突き入れて高速で出し入れを繰り返した。
当然右手にひなたちゃん、左手に愛莉のたわわなおっぱいを揉みしだきながらだ。
『くーうっ』
半そでブルマの二人を重ね合わせて、濡れ濡れのオ○ンコに突き入れて交互に犯した。
上がひなたちゃん、下が愛莉だ。ひなたちゃんは体操服の上からでもわかる愛莉の豊満なおっぱいを揉みしだきながら
俺に後ろから犯され、愛莉はひなたちゃんに攻められながら正常位で犯されていた。
どの愛莉やひなたちゃんも、アンアンと気持ちよさそうに喘いでいた。
『じゅうっ――』
そして――
十の掛け声とともに、愛莉とひなたちゃんのほっぺたが、俺のチンコを、竿を、
カリを捲り上げながら、一気に引き抜かれた。
我慢する決意なんてカケラも残っちゃいなかった。
頭の中にあったのは、思い出の中で犯している愛莉とひなたちゃんの膣内に、
たっぷりと欲望の詰まったザーメンをブチ撒けることだけだった。
現実の俺のチンコも、ビクビクと激しく震えるっ。
そして最後に浮かんできたシーンに、俺は――
終了。
さよならすばるんTake 2
リアルタイムで見れたw
10カウントよくがんばったよすばるん・・・
>>474 まるで本物のオ○ンコの中に入れているかのような気がして、。
→。削除
日付変わりそうだったからちょっと焦ってました。
GJ!相変わらず、愛変わらずって感じで最高ですね
ところで、頭の中でずっと同じメロディのサビが流れて止まらなくなった
我はイク 青白き頬のままで
我はイク さらばスバルよ
なんという素晴らしさ∵ 言葉にできない凄さだ∵
wktk
投下します。
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
咆哮があがる。
股間から凄まじい快楽が全身を駆け巡り、いきり立ったペニスから練りに練られた濃い精液が飛び出そうと痙攣を始める。
だが俺は耐えた。
奔流のごとき快楽に真っ向からあらがい、射精しようとする下半身を無理やり押さえ込もうとする。
最後に俺が思い浮かべたシーン――
それは球技大会の前、
鉄棒にぶら下がって、ぷるぷると腕を痙攣させながら、上がらない斜めけんすいを続けるひなたちゃんと、
一緒にロードワークをして、転んでも起きあがろうとする、膝小僧をすりむいた愛利の姿だった。
なぜそのシーンが思い浮かんだのかわからない。
だがまさに射精しようとしていた俺を、その二つのシーンが思いとどまらせた。
「ぐぎぎぎぎぎぎーーーーーーー!!!!!!!!!」
歯を食いしばり、強制的に射精をストップさせる。
考えてできるようなタイミングではなかった。
本能を本能で押さえ込むような無茶苦茶な止め方。
だから当然その反動は体にくる。
「ぐああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
散々苛められた後、やっとのことで外に発射されようとしていた射精衝動は、内部で爆発!
体の中をムチャクチャに暴れ回った。
腰から下にかけて変な風に力が入り、足がつった時のような痛みが下半身の至る所で発生する。
精液が溢れ出そうにな股間は、快楽とも痛みともつかない凄まじい衝動が駆け巡る。
「んああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
背中を大きく仰け反らせ、縛られた手足を思いっきり引っ張りながら荒れ狂う射精衝動に必死に耐える。
ぶっちゃけイっているんだと思う。イっているのに無理やり射精を押さえ込んでいるから
体がバラバラになりそうな衝撃が襲ってくるのだ!
「ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!」
でも出さない!
今まで頑張ってきた彼女たちに対して、コーチである俺が快楽に負けて射精してしまうなどあってはならない!
「ぐががががががががががががががああああああああああああああああ!!!!!!」
そうして俺は――
………………。
…………。
……。
「す、昴さんっ。大丈夫ですか!?」
「おー。おにーちゃん、へーき?」
「ど、どうしよう。やっぱり何か間違えちゃったのかな!?」
智花、愛莉、ひなたちゃんの心配そうな声が聞こえる。
しかし俺は返事どころか、声ひとつあげることができなかった。
「はあっはあっはあっはあっはあっはあっはあっはあっ」
50メートルダッシュを何セットもこなした後みたいに、息も絶え絶えになっていた。
――出さなかった!
どうにかこうにか精液が発射されるのを押さえ込み、俺は補習授業を終えたのだった。
むろん無事ではない。
股間から下はジンジンと痛みとも快楽ともつかない感覚に支配され、ほとんど麻痺状態だ。
我慢するために踏ん張ったり仰け反ったりしたため、体のあちこちが痛く、
手足を縛ったところからは血が滲んでいた。
脳味噌の血管も何本か切れたんじゃないかと思う。
凄まじい衝撃で、頭はぼーーーとし、視界はボンヤリとかすんでいた。
「すごいですね、長谷川さん。絶対イクと思ってたのに……。男の人ってこんなに我慢できるんだ。メモメモ」
「すばるん、よだれたらしてんぞ。汚いなあ。あたしが綺麗にしてあげんね」
そう真帆の声がすると、口のまわりに飛び散った唾液をペロペロと舐めていく。
子猫がミルクを舐めるようにちゅぱちゅぱと音を立てながら、ねっとりと舌を絡めてくるのだが、
それに反応することすらできず、マグロのようにされるがままであった。
「駄目だよ真帆。昴さん本当に調子がお悪そうだし、休ませてあげないと」
「ぷはっ。……うん、はんのーがない。ただのシカバネのよーだ」
「真帆!」
そんな真帆を引き離し、智花がハンカチでやさしく口もとを拭ってくれる。
感覚がごっちゃになっているなかで、なぜだかハンカチから微かに薫る智花の匂いを感じた。
「……と、智花」
「昴さん! お気づきになられましたか!?」
「お、俺は、出していないよな。耐え抜いたよな」
気づかないうちに漏れていたとしても不思議じゃない。
「はい。大丈夫です。何も出していません。この勝負、昴さんの勝ちです!」
「そうか、俺はやり遂げたんだな。ガクッ!」
「――昴さぁん!?」
「……そこ、三文芝居はふたりっきりの時にやってください」
いえマジで、もうズタボロです。
それでも徐々に視界がはっきりしてくると、心配そうに俺をのぞき込んでいる
愛莉とひなたちゃんの顔がわかった。
「おー、ごめんね、おにーちゃん。ひなたちへたっぴだから、おにーちゃんを痛くしちゃったんだね」
「ほ、本当に、申し訳ございませんでした。長谷川さん!」
「いや、そんなことは全く……」
「次はうんとれんしゅーして、おにーちゃんを気持ちよくしてあげるね」
「はいっ。がんばります!」
しーぬーかーらーやーめーてー!
「違うんだ。二人とも! ひなたちゃんと愛莉にしてもらってすっごく気持ちよかったんだけど、
オシオキが恐くて我慢してたんだ。だから気にする必要なんて全然ないんだよ」
「おー、そーなの?」
「うんうん。そう!」
「……よかった。ほっとしました」
「じゃー、今度はおにーちゃんがもっともっと気持ちよくなれるよに、ひな、がんばるね」
「わ、わたしも……」
「…………」
どうやらどう転んだところで俺に逃げ場はないらしい。
「長谷川さん、そんなにオシオキが嫌だったんですか? それなら言っていただければ……」
「……やめてくれたの?」
「いえ、もっとハードルを下げたのに…と。射精じゃくて、勃起しちゃったらオシオキとか……」
「ムリゆーな!」
あんまりな台詞に俺が噛みつくと、紗季は「ふふふ」と意地悪く笑った。
「冗談ですよ。オシオキができないのは残念ですけど、
頑張った長谷川さんにはご褒美にたっぷり舐めて差し上げますね♪」
そう言って、いまだ隆々と勃起している俺の息子をツンッと突っついた。
「うぐうっ!?」
触れられた瞬間、股間に電流が走る!
絶頂の直前で寸止めされ敏感なペニスは、ちょっとの愛撫でも凄まじい刺激となって俺を攻め立てる。
――しかし、しかしだ。
だからすぐにでもイっちゃうか……と聞かれればそうでもない。
どうも無理やり射精を抑え込んだせいか、すごく感じるのに射精する気配が全然ないという
おかしな状態に陥っている。
股間にフタをされたみたいな感じになって、生半可な刺激ではイきそうにない。
だが、そのフタの下では、快楽の濁流が渦を巻いて荒れ狂っているのをのをヒシヒシと感じる。
もし今度フタが外されたら、今まで我慢した分の倍以上の快楽と精液が、大噴火を起こすのは確実だった。
大丈夫かな、俺。壊れちゃわないかな……。
合いの手 チョイナチョイーナ
「では私が、長谷川さんお待ちかねのお口でのご奉仕をたっぷりしてさしあげますからね」
紗季は俺の股間の前にくると、竿の部分をもって妖しく笑った。
そうだ。補習も終わったし、もう愛莉に顔射する心配も、オシオキの危険性もなくなったんだから、
こんな変な気分、とっとと舌で舐めてもらって綺麗さっぱり出して、すっきりしてしまおう。
……あれ? でも彼女たちに舐めてもらうのは、なんか凄くマズイような気がしたんだけど……
……なんだったっけ? もうよくわからない……。
俺がぼんやりと疑問に思った時、傍らから異を唱える声があがった。
「ちょっとまったぁーーーっ!」
「なによ、真帆」
「あたしがやる」
「は? なに言ってんの。いったい何のために私が今まで舐めなかったと思ってんの?」
「ダメだねっ。今までたっぷり時間があったのに舐めなかったんだから、サキはタイムアウト、失格!
次はいっぱいべろちゅーしてすばるんをメロメロにしてやったこのまほまほ様の出番なんだからな!」
無い胸をえっへんと張って真帆が言う。
たしかに真帆が今まで舐めなかったのは、べろちゅーしてなかったからで、
それを達成したのだから、紗季より先にフェラチオをしたっておかしくはないのだが……。
「なにトボケたこと言ってるんだか。どう見たって、メロメロにされていたのは、あんたの方じゃない。
キスもまともにできないお子さまに口でしてあげることなんて無理に決まってるでしょ」
「あんだとーっ! サキだってエラソーなこと言っている割にはすばるんを「しゃせー」できないじゃんかよ!
おまえのコスり方が下手なショーコだ!」
――ぴくん。
あ……。
いま紗季のこめかみに「怒」マークが入ったのがわかった。
紗季はすっと右手を挙げると、ぺきん、ぽきんと指を鳴らしてみせた。
「私はただ手加減してただけよ。本気でやればあっという間に長谷川さんをイかせられるわよっ!」
「へんっ、あたしだって、マジになればスゴいんだからな!」
「なら勝負よ! 時間は1分。私は手でコスって、あんたはべろちゅー。
1分以内に長谷川さんを射精できれば、私の勝ち。1分以上べろちゅーして真帆が気絶しなければそっちの勝ちよ!」
「おー、やってやんよ!」
待て待て待て!
なんだその変則ルールは!?
「すばるんっ、サキにイかされたらオシオキだかんな!」
「長谷川さん、真帆がズルしないよう本気でやってくださいね。
1分以内に真帆を落とせなかったらオシオキですからね!」
うそーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???
話ちがああああああううううううううううう!!!???
え? ちょっと何それ、俺の生存条件はどーなるの!?
混乱する俺をよそに、紗季の手ががしっと俺のモノを掴み、
真帆が二つ結びの長い髪と黒いべビードールの裾をひるがえしながら、ドカンと俺の体の上に跨ってきた。
うわっ、だめっ、それっ! まだ敏感なんだから、そんな強く掴んじゃ!
真帆だって一番大切な所が俺のおへそのあたりに当たって……。
「それじゃ、ひなっ、カウントお願いね」
「おーっ、まかしとけ!」
「や、やめなよー、真帆も紗季も!」
「じゃ、よーい、ドン!」
瞬く間に準備が整い、開始の合図が発せられる!
そして紗季の手が動き出すのと、真帆が覆い被さり唇が重なるのとが同時だった。
真帆と紗季のガチンコ勝負が開始された――。
終了。
さよならすばるんテ……
散々ひっぱった手コキ編も次で終わりです。
連続書き込みイカン言われて時間が終了宣言できませんでした。
gjでする。
手コキ一つ取っても密度濃いのにまだ後が控えてるとか、エロすぎる。
492 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:08:48 ID:dApc2Ir+
一難去ってまた一難
すばるん、ガンバ!
493 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 01:26:08 ID:gJH+q6OE
ひなたちゃんを喘がせたい
投下します。
シュッシュッシュッ!!!
れろれろれろっ、ぐちゅぐちゅぐちゅ!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
凄まじい勢いでシゴキあげられるマイ・サンと
ちっこい舌でムチャクチャ舐めまくられる口ン中。
「ふふ、長谷川さん、こんなにオチンチンをおっきくさせて。
いま楽にさせてあげますからね。れろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
いきり立ったイチモツをたっぷりの唾液で濡らし、
ぐちゅぐちゅと音を立てて紗季が嬉しそうに擦っていく。
いっさい手加減無しのその手技に、敏感になった俺のモノから
凄まじい刺激が脳に溯ってくる!
「すばるんっ、すばるんっ、ぐちゅっ、れろっ、れろっ!」
そしてチンコをシゴかれながら、口は真帆の唇によって塞がれ、
元気イッパイに舌を絡められてしまう。
真帆とキスしている。それも舌と舌とを激しく絡めるべろちゅーをだ。
唇に当たるプリプリとした唇の感触と、舌を貪る弾力に富んだちっこいベロが、
股間からの刺激で痛めつけられている俺の脳みそをとろんとろんに溶かしていく。
「ほらっ、長谷川さん、ココのカリと裏スジを同時に攻められると気持ちいいんですよね」
「んんーーーー!!!!」
人差し指でカリの裏側を唾液で洗うように擦り、親指で裏スジをグリグリとこね回す。
緩急織り交ぜた自在なテクニックに、射精を押さえつけている股間のフタは早くもグラツキ始めた。
だから、キミ、ホントに初めての小学生か!?
「あ・と・はっ、こーされるのも好きなんでしょ?」
くぱぁっ!
え?
「れろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季は俺の尿道口を広げると、そのナカにれろーーーと唾液を垂らしてきた!
俺のナカに侵入してくる温かな感覚に、ビクビクとチンコが震える。
らめぇっ!!!!??? そこにはもう精液さんがスタンバッてるんだから!!!
「んんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ぐちゅぐちゅっ!! れろっれろっ! すばるんっ、ちゅばっ、すばるんっ!」
だが俺の叫びは弾力ある唇と舌に邪魔されて届かない。
真帆は小さな唇を俺の唇にぴったりと重ね、まるで食わんばかりに激しく動かしてくる。
チンコの口に唾液を流し込まれているんだから、上の口にも当然、
真帆の甘ったるい唾液が大量に流れ込んできて、
俺は少しずつ、少しずつ、それを飲み込んでいく。
でないと……。
「――ふぅぅぅんっ、れろっ、じゅるるるるるるるーーーーーー!!!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
唾液が溜まったと知るや、真帆が勢いよく俺の舌ごと啜ってしまうからだ。
こんな幼い子に口を吸われて感じてしまうなんて……
俺はまるで自分がこの子たちに調教されているような思いに駆られた。
「れろっれろっれろっ、ちゅばっちゅばっちゅばっ、じゅるるるるるるーーーーーー!!!」
むりっむりっ! こんなの、我慢できるわけないだろ!!!
しかも、だ。
「にーじゅう、にーじゅーいーち、にーじゅーにー、うーんと、
にーじゅーさーん、にーじゅーしー、えーと……」
ひなたちゃんがたどたどしく数をかぞえる様子がちょーぷりてぃ。
こんな状況下でながったら、ずっと眺めていたくなるほど和んでしまうこと請け合いだ。
それでもまだ俺の股間のフタは開いておらず、どうにか射精は食い止められている。
しかし、それも時間の問題で、一度爆発してしまえば、朝から今の今まで我慢した分の、
凄まじい精液が飛び出すことは間違いない。
「ぐちゅぐちゅぐちゅ!!! れろーーーーっ、ふふっ、さすが長谷川さん、
これくらいじゃイキませんね。なら……スピードアップ!」
「ふんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!??????????」
「れろっれろっれろっ、すばるんっ、じゅるるるるうるるるるるるるうるる!!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季が竿の根元から亀頭の先っちょまでを凄まじいスピードで擦り上げていくのと同時に、
真帆が勢いよく唾液を啜る。
この子たち本当に勝負してるのか!?
もしかして示し合わせて俺を攻めているだけじゃないのか!!!???
「んんーーっ、んんんーーーっ、んんんんーーーーーっ!!!」
それにさっきから、真帆がメチャクチャ体を俺に擦りつけてくる。
胸とか、おなかとか、って下腹やばいっ!
火傷しそうなほど熱いのに無茶苦茶柔らかくって、
それをぷにぷにと俺の腹筋に押し付けてくるのだ!
くそおっ、いい加減にしろ!!!
てかよく考えてみたら、なんでこんなことになっているんだ!
チンコ舐めるまでは射精したらオシオキだって言われたから、
頑張って頑張ってそれこそ死ぬ思いで耐えて、やっと補習が終わって
舐めてくれる約束だったのに、またオシオキ言い出すなんてあんまりだ。
コーチとして、年長者として、ここはビシッと言っておかねば!
「――ぷはっ、こらっ、待て二人とも! やめるんだこんなことっ。もう補習は終わったはずだろ!?」
「長谷川さんは黙っていてください。ここで引いたら女が廃ります!」
「――すばるんっ、すばるんっ! ちゅうっ、れろっ!」
ああっ、紗季は真帆に挑発されたせいですっかり頭に血がのぼってるし、
真帆は真帆で勝負のことなんか綺麗さっぱり忘れてキスに夢中になってるしっ。
「だあっ、落ち着きなさい、紗季! 真帆もっ。だいたいおまえそんなお腹押し付けてくるんじゃない!」
マジ熱いんだって、君のお腹は! むき出しだから肌と肌が直接触れ合って、
ただでさえヤバイ股間に真帆の肌と肉の感触が直接伝わってくる!
「――はあ、はあ、らって、おなか、すごい熱くって、ムズムズして、なんかヘンなんだもん!」
「――え、変?」
顔をあげた真帆の表情は、小学生にあるまじきほど蕩けきっていて、
目は潤み、頬を紅潮させ、半開きの唇からつうとよだれを垂らし、その銀の橋は俺の唇へと架かっていた。
……お腹がむずむずするって……それって……。
「うん。……こうやってさ、すばるんに押し付けてると、お腹の奥がじわ〜〜って感じになって、
ちょっとだけ楽になるんだ。……だから、しててもいいでしょ?」
「くっ!?」
そう言って火照りが納まらない下腹をグイッと俺のお腹に押しつける。
そのあまりの熱さに、思わず声が漏れた。
…………。
……。
……いや、まさかそんなことないだろう。
5人の中で一番やんちゃで男の子みたいな真帆がそんな……。
この子はまだ小学生なんだ。そんな――感じているだなんて、あるはずがない!
第一まだアソコどころか、胸だって触ってないんだぞ!
「……じゃ、いいよね。ふぅぅぅん!!!」
「……え、いや、いいなんて言って――んんん!?」
俺の逡巡を了承ととったのか、真帆が下腹っていうかほぼ恥丘を擦りつけてくる。
「真帆っ、駄目! そんな擦り付けたらパンツがズレて――」
大事な部分がもモロに俺のお腹に当たるだろ!?
「ちゅうぅぅぅぅ!!!!!!」
「んんんっっっっ!!!!!!」
その言葉は再び押し当てられた真帆の唇にかき消された。
沸騰したやかんのように熱い真帆の下腹の熱が、ダイレクトに俺の股間に伝わってくる。
――気のせい、気のせいだ。
……でもそう思えば思うほど、押し付けられる真帆のお腹がすごく熱く感じる。
そしてその熱さを感じてさらに大きくなったモノを――
「じゃあ、ひな、再開ね。あ、今のタイムで真帆も長谷川さんも休んじゃったから、
『10』前から数えなおしてね」
「んな!?」
「駄目ですよ。最初からやり直しと言わないだけ良かったと思ってください。
れろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「んうううううううううううううううううううううんん!!!!!!!!!!!!」
紗季がコスコスとゆっくりとした手つきでペニスを擦り上げながら、唾液を垂らしてくる。
そして唾液を絡ませながら、ぐちゃぐちゃとスピードを上げていくのだっ。
「ちゅっちゅっ、すばるんっ、すばるんっ、らいすきっ、れろっれろっ!」
こちらも熱くてムズムズするという下腹と恥丘を押し付けて、俺の口を貪る真帆。
しかも今度は逃がさないとばかりに、両手でガッチリ俺の顔をホールドし、
決して唇が離れないようにしている。
ダメだっ。これじゃまるで、真帆とセックスしているみたいな気分になってくる!
「……ねーあいりー。じゅーまえって、……いくつから数えればいいんだっけ?
ひな、わからなくなっちゃった」
ひーなーたーちゃあああーーーーん!!!!!!
……そういえばひなたちゃんは理数系が苦手と聞いていたけど……。
もう愛撫は再開されているんですっ。こんなところで勘弁してくださいっ!!!
「えっとね、確か29までだったから、19から数えなおせばいいんだよ」
「おー、そーでしたか。ありがとーあいり。じゃー、いくよー。じゅーくー、にーじゅー……」
「……でも、昴さん。お辛そうだけど大丈夫かな……」
ムリムリムリ!!!
絶対今、カウント再開まで10秒は経ってたって!
この調子であと40だなんて、確実に絶頂に達してしまう!
俺が生き残る術はただひとつ。
とっとと真帆を気絶させてしまうことだ!
そうすればこの勝負、真帆の負けで終了するのだから。
かわいそうな気もするが、どの道この勢いでキスしてたら真帆はすぐに意識が飛んでしまう。
俺は真帆の舌を積極的に絡め、その甘い唾液ごと思いっきり啜った。
「じゅるるるうるるるるうるるるうるるるうーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
「んんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
今度は逆に根元から舌を吸い上げられ、甘い悲鳴を上げる真帆。
俺は逃さず、真帆のちっこい舌を、何度も、何度も舐めて、絡めて、啜った。
「れろっれろっぐちゅぐちゅっ、じゅるるるうるーーーーーーーー!!!!!!!」
「じゅるっれろっちゅばっ、じゅるるるうるるるるうるるーーーーーーーーーーー!!!!」
真帆も負けじと舌を動かしてきて、俺たちはぐちゅぐちゅと激しく舌を絡め合った。
唇に唇を這わせ、お互いの唾液を啜り合う。
ああっ、真帆っ、かわいい!
こんな一心不乱になっちゃって……やっぱ面と向かってキスしているとすんごくかわいく思えてくる。
そして舌が蕩けそうになるほどの気持ち良さが脳を麻痺させ……。
「ふふ、いいですよ長谷川さん、その調子で真帆を落としちゃってくださいね。
その代わり私もちゃんと長谷川さんをイかせてあげますから」
ぐちゅぐちゅぐちゅ!!!!
「ふんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季の高速手コキ運動が、股間を爆発させようと容赦なく攻め立てる。
かわいい真帆とべろちゅーをし、小学生離れのテクニックを持つ紗季にチンコを擦られ、
俺の意識は凄まじい快楽の波に翻弄されていた。
気持ちいいっ。もうメチャクチャ気持ちいい。
あまりの刺激の強さに、気持ちいいけどイケないという状態が続いているが、
紗季の愛撫は的確で、俺の股間の快楽をどんどん増大させていった。
……これ、ダムが決壊したら、一気に鉄砲水が来るな……。
「……にーじゅーくー、さーんじゅー! えーとっ、さーんじゅーいーちー、さーんじゅーにー」
って、ひなたちゃんっ、おそっ!?
でも両手を広げて小さな指を一本ずつ折って数える姿はちょー癒される……
……いや、かわいいんだけど、もう少し、もう少しスピードアップを!
てか紗季のやつ、まさかこれを狙っての人選なのか!?
「……ふぅっ、さすが長谷川さん、なかなかイってくれませんね。手がちょっと疲れてきましたよ。
――ならばこれならどうです?」
下半身から紗季の声が聞こえると、ぺたりと亀頭の先っぽが柔らかなモノに包まれる感じがした。
……なんか的中率98%のスゴイ嫌な予感が……。
「それっ、ぐりーんぐりーんぐりーん!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季は擦っていたのとは逆の掌を亀頭に押し当てると、
ひなたちゃんがした様にぐりーんぐりーんぐりーんと掌で撫でまわした。
かわいそうな俺の息子は首を回すように亀頭を360度回転させられた。
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
股間のフタがグラリと揺れた!
駄目だっ、こんなことされちゃ、あと10もしないうちにダムが決壊して、大量射精をしてしまうっ!
時間は――!!!
俺は瞬間的にひなたちゃんの声を確認するが……。
「……さーんじゅーごー、さーんじゅーろーくー、さーんじゅー……うーんと……しち?」
むううううううううううううううりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
くそっ、真帆はどうだ!? もうそろそろ意識が飛んでもおかしくないはずだっ!
俺は舌を動かしながら真帆の目を見る。
その瞳は…………完全に焦点を失っていた。
――よしっ、オチたっ!
俺は助かったとばかりに、動きを止め、真帆の唇を振り払おうとした…………が!
「……んぐぐ!!!!????」
あ、あれ?
頭を掴んでいる真帆の腕が離れない。
おまけに意識を失っているはずの真帆の舌が、未だに俺の舌をぐちゅぐちゅと貪るように動いていた。
もう一度瞳を覗き込むが、やっぱり焦点を失っており、俺のことを見ていない。
でも腕はがっしりと俺の頭を固定し、舌は相変わらず俺の舌に絡まり、
あまつさえじゅるじゅると唾液を啜っていた。
……………………。
…………。
……えーと、もしかして、意識失ったまま、体動かしてます?
つーか半覚醒状態というか意識がトリップしちゃっているのかな?
…………ねえ、これって、どうやったら止められるの?
「ぐちゅぐちゅ、れろれろ、ぐちゅぐちゅ、れろれろ、じゅるるるるーーーー!!!!」
「んんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!?????????
どんなに舌を動かしても、真帆は虚ろな瞳のまま反射的に舌を絡めてくる!
ちょっとこれ、マジ洒落になってないって!!!
「うぬぬ、まだ耐えますか!? さすがは長谷川さん、おみそれいたしました。
では私も必殺技を使わせていただきたいと思います」
待って、待って!!! 真帆はもう、意識が飛んでるんだって、だからこの勝負は紗季の勝ち!
ああ、でも、こんな舌動いて口吸ってるのに飛んでるって言えるのか?
混乱する俺をよそに、紗季はペニスを握りなおし、
「まずは唾液を……れろーーーーーーーーーーー!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すっかり少女の唾液の味を覚えてしまったペニスがそれだけでビクンッビクンッ反応する。
「ふふ、いきますよ長谷川さん、私を本気にさせたこと、後悔させてあげますからね」
そう宣言すると、すっと掌を亀頭の先っぽに当てる。
なんだ、またグリーングリーンか?
そう思い俺が襲い来る刺激に耐えるべく身を硬くすると……。
ぐちゅぐちゅぐちゅ!!!
「んんんーーーー!!!」
亀頭に当てた手ではなく、ペニスを掴んでいた方の手が動き出す。
ぐちゅぐちゅと唾液を泡立たせながら、カリの部分をひっかけるように速く、短く擦っていく。
くそっ、フェイントか!
俺がそう思った瞬間――
亀頭に当てていた掌が、撫でるように動いた。
――え?
「必殺っ、ローリングぐりーんぐりーん!!!」
「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
紗季はカリの下から亀頭の真ん中らへんまでを素早く擦りつつ、
もう片方の掌で亀頭の先っぽをぐりーんぐりーん撫で回すという荒技にでたのだ!
カリはスナップをきかせた縦方向の動きで、鈴口は横回転の動きで、
亀頭と裏スジに至っては両方の動きで刺激を受け、
俺のイチモツはもう訳のわからない状態のままグニャグニャとこねくり回された!!!
「ぐりーんぐりーんぐりーん、ローリングローリング、ぐりーんぐりーんぐりーん!!!」
「んんんーーーーーっ!!! んんーーっんんーーっんんんーーーーー!!!!!!」
股間から刺激がまるでダイナマイトのような破壊力をもって襲いかかる!
それなのに俺は唇を真帆に貪られたまま、叫ぶことも歯を食いしばることもできない!!!
そして――破壊兵器と化した快楽は、俺の射精を押しとどめていた股間のフタをいとも容易くふっ飛ばし、
押さえつけられトグロを巻いていた射精衝動を一斉に溢れ出させる!!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
もう言葉にならない。
視界が暗転し、横になっているはずなのに上下が逆さになって回転しているような錯覚に陥る。
そのままズドンッと真っ逆さまに地面に突き落とされたような衝撃の後、
全身の血液が全部股間に向かって吸いこまれていくような感じがした。
「がああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は吼えた。
口を限界まで開き、魂の咆哮そのものを叫び上げる。
しかしその開いた口から突き出た舌さえも、トリップ状態の真帆が執拗にしゃぶっていく。
紗季のローリングぐりーんぐりーんもまったく止まる気配がない。
「ひゃうっ!? は、長谷川さん!?」
「ね、ねえ紗季。もうやめた方がいいんじゃない? 昴さん、ちょっと御様子がおかしいよ……」
「よーんじゅーごー、よーんじゅーろーくー、よーんじゅーしーちー、よーんじゅーはーちー」
ガクガクと全身が痙攣し、真帆が貪る口の端からは泡立った白い唾液が飛び散っていく。
「大丈夫よ。長谷川さんなら。それにホントに辛いならイっちゃえばいいんだから」
ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ!!!!!
イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイク !!!!!
狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う!!!!!
だがイかない。
というかイケない。
あまりに強い刺激に意識どころか射精衝動まで翻弄されてしまって、
完全に絶頂に達するタイミングを失っていた。
「で、でも昴さん、白目むいちゃってるよ!?」
「ほんとだ。……体も変な風に震えているし……紗季ちゃん、真帆ちゃん、
智花ちゃんの言う通りやめた方が……」
「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
「――はあっ、はあっ、れろっ、れろっ、ぐちゅっ、れろっ」
「はうっ、智花ちゃあんっ、二人もなんか変だよう!?」
「………………」
薄く笑みを浮かべながら紗季は攻撃の手を緩めない。
真帆は熱い恥丘をさらに強く俺に擦りつけてくる。
「さあっ、これでトドメよっ! 思いっきりイってしまいなさいっ!!!」
女王様モード全快の紗季が、グリーングリーンしていた手の方を大きく振り上げ、
――ぺちんっ!!!と俺のイチモツを思い切りひっぱたいた。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
????????????????????????????????????
????????????????????????????????????
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
――壊れる。
心も、体も、すべて壊される。
俺が刹那にそう思った瞬間――
「――ていっ」
「――なっ!? ちょっ、トモ!?」
「――えっ、す、スティール!?」
突如驚きの声があがり、俺のイチモツを苛め抜いていた紗季の手の感触が無くなる。
代わりに、ぬるっと柔らかくって、熱くって、ヌルヌルしたモノが、俺のチンコに押し当てられた。
――何だ! これは!?
そのヌルヌルしたものは、ぺろっぺろっと俺のモノを舐める。
「――ぺろっ、ぺろっ、昴さん、大丈夫ですよ。
今、私が昴さんのおちんちん舐めちゃってますから。
だから、もう出してもいいんですよ!」
――智花!?
智花の声とともに、ぺろぺろ、ぺろぺろと、ペニスを舐めらる感覚……。
今しがた俺をさいなんでいた強い刺激とはまったく違う、温かくて、柔らかくて、やさしい感触……。
後で一部始終を見ていた愛莉に聞いたところ、紗季がもう一度平手を振り上げた瞬間、
俺のイチモツを握っていた方の手を智花が下からすくい上げ、
さらに同時に紗季の前に体を入れて、俺のチンコを奪い取ったのだという。
しかしその時の俺は、真帆が目の前にいたから見えなかったし、
そもそもそんなことに構っていられる余裕は一切なかった。
ただ智花の言った『舐めたから出していい』という言葉だけが、瞬時に脳に伝えられた。
出していい? もう出していいんだ!
その言葉がキーワードとなり、凄まじい奔流が駆け上る。
かぷっ。
そして今出そうとしたその時、智花が亀頭のさきっぽをくわえた。
智花の唇の感触と、故意か偶然か、ちょうど裏スジ部分に智花の舌があたり、
それがトドメとなった。
そこに出してしまうとどうなるかなど最早考える隙間はなかった。
朝一回出したとはいえ、午前中悶々と凄し、5人とキスしてべろちゅーしまくって、
さんざん擦られて我慢し続けたのだ。
睾丸の中ではねりねりに練りこまれた精液が発射の時を今か今かと待っている。
後々思い返してもこの日最大濃度の精液を俺は智花の口の中で射精した!
――ドドドピュッ!!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
ドドドピュッ!!! ピュッピュッピュッ!!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
「★○■△☆▼☆▼●□▲★▽○■△☆★□▲▽★○■△☆●□★▲★○■△☆●▽▼□▲
★○□■▽△☆●□☆○■△▼☆●☆□▲★▼○■△●▽□▲▼☆▼★○■△☆●□★
▲☆▼★○■△☆●□▲★○■△☆●□▲☆★○■△☆●▼▽□▲★○■△☆●□▲★
○■△▼☆□★●▽☆□▲○□★○■△☆▼★□▽○★●☆□▲★○■○△☆●☆□▲」
ペニスから驚くような量の精液が溢れ出す。
射精する瞬間、俺は本能的に口の中にあった真帆の舌を絡めとり、唾液ごと思い切り吸い上げた。
「じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる
るるるるるるるるううううううううううううううううううううううううう!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「んううううううううううううううううううううううううううううううううううう
うううううううううううううううううううううううううううううーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
舌を吸いたてられた真帆が感極まった声をあげ、俺と同じように体をビクンビクン痙攣させる。
背をぴーーーんと張って数秒後、真帆がくたあ〜ともたれ掛かってくるのを感じながら、
俺は長時間に渡ってたくさんの精液を吐き出した。
ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
「……………………」
ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
「……………………」
ドドドピュッ!!! ピュッピュッピュッ!!! ドピュッ!! ドピュッ!! ドピュッ!!
「………………ふぅ…………」
……すごい気持ち良かった……。
この解放感、小便を我慢していた時なんか目じゃない。
まるで体がすべての呪縛から解き放たれたような感覚だ。
いや、体じゃない。魂が汚れた体から解放されたような感じなんだ。
ふふ、ここはエデンか……。
――ピュッピュッピュッ……。
ああ、まだ出てる。
すいぶんたくさん出るなあ。
そりゃあんだけ我慢したんだもんだ。
おそらく俺の人生の中で、一番の量と濃度の射精だ。
この精液ならたとえ小学生でも孕ましてしまう自信がある。
はは、なーんてな…………。
「………………」
……ん、それにしてもこのペニスに感じるまるで包まれているような温かな感覚はなんなんだろう?
とっても柔らかくって、あったかくって、ヌルヌルしていて、まるで母の胎内にいるような……。
……そういえば、射精する直前に智花の声が聞こえたような気がしたけど……。
たしか『舐めたから出していい』とか……。
智花は何を舐めたんだろう? でも舐めたから出していいって、いったい何の事だか……。
「………………」
「……――!!!」
「!?!?!?!?」
「――と、智花ぁぁぁぁぁっっっ!!!!!??????」
俺は急いで股間に目を向けると、そこには俺のチンコの先っぽを咥えたまま、
プルプルと震える智花の姿があった。
「トモ! あなた、なんてことを!?」
「と、智花ちゃん! 大丈夫? しっかりして!」
「……ごーじゅーくー、ろーくーじゅー! わーい、かぞえおわったぞー。
……おー、ともか、おにーちゃんのおちんちんにちゅーしてる。いーな、ひなもしたい」
あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
なんてことだっ! 俺は智花の口の中に射精してしまったのか!?
しかもよりにもよって、若い15歳男子が我慢に我慢を重ねて出した、
元気な精子がピチピチ跳ね回っているであろう、超特濃精液を!!!
智花は顔じゅう、脂汗びっしょりにして、どうしたらいいかわからないまま愕然としていた。
むせていなからかろうじて喉への直撃は避けられたのだろうが、
あの大量に出した精液の全てが、いま智花の口の中に溜まっているのだ!
「とっ、智花っ、とにかく、まず口離して!」
瞳に涙をいっぱい溜めた智花が僅かにコクリと頷き、ゆっくりとチンコから口を離す。
ああ、罪悪感がありすぎて、もうその顔を直視できない!
でも俺の責任なんだから、目を反らすことなんか許されない。
智花はちゅぽんっと亀頭をぬぐうように唇を離すが、たっぷり射精した尿道口から
つぐんだ智花の口にかけて、白い精液の橋が架かっていた。
なに、あの粘度っ。
……あんなモノが、智花の中にっ。
「それから口の中の精液を吐き出すんだ! ベッドとか床とか気にしないでいいから!」
「智花ちゃん、こっち、ティッシュあるよっ!」
愛莉がティッシュを取り出して何枚も重ねた上に、智花が口を寄せ、中の精液を吐き出そうとする。
紗季も大きく頷いて同意の意を示した。
「そうよ、精液なんて好きな人のじゃなければ飲み込めないくらいマズいんだから!
早く吐き出さなさいっ、トモ!」
――ぴたり、と智花の動きが止まる。
さああああきいいいいいい!!!!!
――そんなこと言ったら智花はっ。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
俺の方を見て、口を両手で押さえたまま、ふるふると首を横に振った。
「智花っ。はやくぺっしなさい! ぺっ! 大丈夫、俺はそんなもの飲まなくても
智花のこと嫌いにならないから!」
後で思えばもっと明確に「精液を飲むことは好き嫌いに関係ない」と言うべきだった。
飲まなくても嫌いにならないということは、飲んだ方が良いともとられかねないからだ。
現に智花はそう感じたようで、僅かな逡巡の後、覚悟を決めたように目をぎゅっと瞑り
――ごっくんっ!
智花の細く白い喉が、大きく動くのが分かった。
「………………うそ……」
縛られた俺はその光景を呆然と見つめるしかなかった。
「――ごっくんっ、ごくっ、ごくんごくん」
あまりの量に一回では飲みきれなかったようで、嫌いなモノを我慢しながら飲むように
口を押さえながら続けざまに智花が嚥下するのがわかった。
「――ごくんっ、……ごほっごほっごほごほっ!」
「――智花っ、大丈夫!」
ひとしきり喉を鳴らした後、智花がせき込んだが、その口からは一滴の精液も吐き出されなかった。
つまり、あんだけ大量に射精したすべての精液が、
智花の口と喉を犯しながらお腹の中に収まってしまったということだ。
大罪だ。
お、俺はなんてことをしてしまったんだ!!!
「うぅーーー」
せきを終えた後も、智花は端正な顔を歪めたまま苦しそうに口を押さえていた。
「智花っ、はやく下に行って、口を濯いできなさい!」
「だっ、だいじょうぶ、です。昴さんの、精液なら、飲んでしまってもへっちゃらです」
「んなわけあるかっ!? はやく、うがいして、気持ち悪いならトイレで吐いてきてもいいから!」
「そんな失礼なことできません! 本当に、大丈夫ですから……」
表情を見る限り、とてもそうには見えない。
当たり前だ。
小学生の女の子が、いきなり精液を飲んでしまって平気であるはずがない。
それも、あんな、超圧縮高濃度の精液、プロのお姉さんだって吐き出すぞ!
だが、こういうときの智花は遠慮してしまって、言うことを聞いてもらうのは一苦労なのだ。
しかし今は悠長なことは言ってられない!
一刻も早く智花を苦しみから救ってあげなければ!
「なら智花っ、キスしよう! 俺、今すぐ智花とキスがしたい!」
「ふぇっ!? で、でも、私、いま昴さんの精液を飲んでしまって……」
「いいからっ、はやく! 俺、智花とすごくキスがしたいんだ!!!」
「……そ、そこまでおっしゃるんでしたら……」
そういっておずおずと差し出された淡い色の唇に、俺はむしゃぶりつく。
「んん!?」
そしてすぐさま舌を挿入。
その瞬間、舌の先に形容しがたい凄まじく嫌な味がしたが、構わず舌を絡めて
舌の表面や裏側はもちろん、舌の根元や口内、歯や歯茎の裏まで、
智花の口の中のありとあらゆる所を舐めまくった。
「ふうんんん!!!???」
そしてぐちゅぐちゅと唾液が溜まったところで、そのすべてを思い切り吸う。
「じゅるるるるるるるるるるるるるるる!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「んんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
口の中に広がる己の精液の味に関してはとりあえず無視。
むしろ、こんな味のモノを智花に大量に飲ませてしまったかと思うと憤死しそうになる。
俺はより熱烈に、智花の口の中を綺麗にするため、舐めて舐めて啜って舐めまくった!
「ちゅばっ、れろれろれろっ、ちゅっちゅっ、じゅるるるるるるるるーーーー!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
やがてようやく口の中が智花本来の甘い唾液の味になってきたところで、
俺は最後の精液を取らんべく、盛大に吸い上げ――
――コテン。
「……え? と、智花!?」
突如智花が唇を離した――というより、ベッドに突っ伏してしまった。
「どうしたっ智花! まさか精液が喉に詰まったんじゃ――」
「……はあっ……はあっ……はあっ……はあっ……」
「…………智花?」
しかし俺の心配とは裏腹に、智花は顔じゅう真っ赤にして、はあはあと大きく息を繰り返していた。
その瞳は――俺の胸で気を失っている誰かさんと同じく、虚空を見つめていた。
「……口内射精のうえ、真帆に続いてトモまで気絶させるなんて……
小学生相手に容赦なしですね、長谷川さん」
「だれのせいだあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こうして俺が智花にしてもらった初フェラは、とても苦い思い出となったのであった。
終了。
どうも最近8レス連続で書き込みすると
エラーがでるようです。
そんなわけで手コキ編終了。
まだまだ途中ですが、キリがいいので3投目は
これにて終わりです。
今まで読んで頂いた方々、ありがとうございました。
特にレスをつけて頂いた皆様には感謝の言葉もありません。
ありがとうございました。
515 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 10:49:17 ID:8m0NbVmm
何となく、ロリっぽく書いてみた。
こういうの書くの久しぶりすぎるので、スルー推薦します。
……何故上げたのかって?うん、何故でしょう。
智花×昴……かな?かな?
516 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 10:54:31 ID:8m0NbVmm
―――ガチャ。
そんな、控えめな音と共に薄暗い部屋に一筋の光が漏れる。
此処は長谷川昴の自室である。
と言うわけで、この部屋の主か、母親ならそんなに静かに扉を開けなくても良いはずなので、自然と今部屋の前で立ち尽くしている人間の候補から二人は外れることになる。
「うぅ……誰も、居ないよね?」
そして、そんな声。
まだ、未成熟で、幼い。と言った感覚しか残させない、それほどに幼い声。
――――湊智香である。
実のこと、不法侵入しているわけでは無い。……と言うより彼女にそんな真似は出来ないだろう。
七夕の許可は得ているのだ。……いや、昴の部屋に忍び込むことでは無いが。
今日は木曜。
本来ならば、練習の無いこの日だったが、何故か智花は気が付いたら長谷川家の前で立ち尽くしていたのだった。
静かに扉を閉めて、薄暗い部屋の雰囲気に身を浸しながら智花は漠然と思う。
自分が長谷川昴のことしか考えられなくなったのは何時からだろう?と。
最初は唯のちょっと優しそうなお兄さん。
そして、その次は慧心学園女子バスケットボール部の恩人兼コーチ。
……今は、今は何だ?
湊智花にとって、長谷川昴とは、どういう存在なのか?
最近は、学校に居る間でさえ寂しくなってしまう事すら有るのだ。
と言うより、朝練の後、昴と分かれる事が異常に辛い。
月、水、金は時間の進みが半端無く遅く感じるし、放課後は本当ならば体育館に全力ダッシュしても良いくらいだ。
有体に言えば、『そんな存在』なのである。
いや、分かってはいるのだ……、言葉にしたら引き返せなくなるだけで。
―――自分は長谷川昴に恋をしている、と。
517 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 10:55:32 ID:8m0NbVmm
そんな思案を続け、何時の間にか思考がブルーに成っていた智花の視界に、あるものが引っかかった。
それは、恐らくは友人との約束に遅れぬよう全力全開で脱ぎ捨てられた昴のワイシャツだった。
惹きつけられる様に近づき、其れを手にとって見る。
今は、言うなれば暑い。と言うわけでシャツには多少なりとも昴の匂いが残留していた。
「誰も……居ない……よね……?」
誰が答える訳でもなく、ぼそりと智花が呟いた。
そして、其れを服の上から羽織ってみる。
自分が服を着ているにも拘らず、まだだぶだぶなそのシャツは昴と智花の体格差を秩序に表していた。
「長谷川さん……、おっきいな」
そんな感想を漏らした後、智花は少しビクつきながらもシャツに残っている匂いを思いっきり吸い込んで肺に移す。
「……はあぁ!」
そして、ぎりぎりまで溜めて、吐く。そんな事を繰り返す。……何度も、何度も。
だが、すぐにそれでは足りなくなってくる。
そして、その視線は当然『もっと大きな昴さん』へと向かう分けであって……、
「えへへ……!」
……こういう状況になるのは当然と言えた。
『こういう状況』とは即ち智花が昴のシャツを被ったまま昴のベットに潜り込んでいると言う、傍目から見れば『変○』と言われても文句の言えない状況のことだ。
「昴……さん」
身体が、昴で包み込まれている様な感覚に自然と頬を緩ませる智花。
既に顔までが毛布の下に隠れてしまっており伺えないものの、相当に緩んでいることは明白だった。
七夕に部屋で待つ許可は取っているものの、流石にベットにシャツを羽織って包まっているこの状況は拙いと智花は思ったのだが、この環境は俄然気持ちよすぎたらしい。
「すぅ……」
そして、数分後には、静かな吐息と共に夢の世界へと旅立ったのも、ある意味では必然と言えた。
518 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 10:57:52 ID:8m0NbVmm
それから数十分後、七夕からの連絡で智花が家に来ている事を知った昴は全力で家に自転車を向けていた。
――――また何かトラブルでも有ったのか……?
その思考はコーチらしく智花の所属するバスケ部へと向けられている。
そして、家に辿り着いたときにそれ程体力が落ちていないことに安堵しつつ、部屋にいると聞いた智花の元へと向かう為に、扉を勢い良く開いたその先には……、
「……なんだ?あれ」
部屋の中には誰もおらず、変わりにベットが不気味な膨らみを見せていた。
「……と、智花、か?」
俄かには信じられないといった様子で、しかし確かめない訳にも行かず、昴は一歩一歩ベットへと近づいていく。
「……ぅ……す……」
其れと同時に少しずつ耳に入ってくる何者かの吐息、しかし、昴も伊達にコーチをして来た訳では無い。それだけで分かってしまった。
「……ぉーい、智花?」
「ふぇ、……ハッ!」
その智花の姿を見た昴は更に意気消沈する。
……何故自分の教え子が自分のシャツを着て、自分のベットで寝ていたのか?という疑問はそうそう解決できそうに無いことを悟った昴は努めて驚いた顔を見せないように、……それでも引き攣った笑顔を智花に見せた。
「な、何してるのかな……?」
その途端、ビクッっと智花の身体が跳ねる。
状況を飲み込んだのだろう、目尻に涙が溜まってきている。
「え、えと、昴……さん?」
「いや別に、怒ってないから理由だけでも教えてくれ……」
と言うか、此処で怒れば自分は人間として最低というラベルを貼られることとなるのはもはや分かりきっていることだ。
だが、この状況はなかなか鷹揚に見逃せるものでもないのも確かだったのだ。
「いえ、その、……い、一緒に寝ていただきたいな、って思いましてッ!」
……斜め上の解答に、フリーズしたが。
519 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 10:58:39 ID:8m0NbVmm
「……それで、思わず俺ん家来ちゃったって訳か」
「はぃ……」
理由は簡単、智花以外のバスケ部全員が何かを智花に隠しているようで不安だったということらしい。
昴からしてみれば、そんなもの『秘密の特訓!!』的な物なのだということはバレバレだったが、何分小学生に其れを見破れ、と言うのは厳しいかと思い直す。
「でも……、其れでなんで俺と寝ることになるんだ?」
「うぅ……そ、それは」
……実は、一緒に寝るとは、智花にしても行き当たりばったりな返答だったのだ。
ただ、少しお話がしたくて、何時の間にか昴の家の前まで来ていて、中に通してもらえたのでシャツ被ってベットに忍び込んで寝ていた。
……確かに、言えるわけが無い状況でもあるのだが。
「……まあ、いいけどさ、俺もこれからどっか行くわけでもないしな」
それ以上聞けば、また智花が涙するかもしれないという人間として最低な行動を回避するために昴は首を縦に振った。
……言っておくがやましい気持ちは無い。本当に其れくらいならば良いかと思った結果だ。
「ふぇ!?」
だが、ここで今度は智花が驚いた。
彼女としては、此処で断られてしょんぼり帰るという近未来がシュミレートされていただけに嬉しさ半分、戸惑い半分、と言った所か。
「どうした……?」
その間にも既に昴は就寝モードに突入。ささっと部屋から出て行ったかと思うと直に寝巻きに着替えて戻ってきた。
520 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 11:00:03 ID:8m0NbVmm
「い、いえ!なんでも!!」
が、これは予期せぬ幸福だと智花も納得したらしい。
昴に続いて昴のベットに入ろうとする……が。
「あ、あの、昴さん、どちらへ?」
智花の予想に反して昴は部屋のソファへとこしを下ろしたのだ。
「ん?……いや、此処で仮眠取るんだけど?」
それに昴は至極当たり前といった様子で告げる。
自分の体臭が、もしかしたら付いているかもしれないベットを、小学生に貸し出すのは、本人が望んでいるからぎりぎり我慢できる。
……だが、そこに自分が入っていったら完全に犯罪では無いか、という至極まともな判断からである。
「え、でも……一緒に寝てくださるって!」
『一緒に寝る』とは、同じベットで眠ることでは無いのか?と智花からすれば正論を昴にぶつけてみた。
「い、いや、……それは流石に拙いでしょ?」
だが、昴からしてみればこれは当たり前だ。まだ檻の中に入るわけにはいかない。……はいるつもりは毛頭無いが。
「お、おねがいしますッ!!」
だが、ここでアクシデント。昴から見れば、智花は純情で物分りのいい子供に写っていたのだが、智花は予想外に粘った。……そして、その目には薄っすらと涙が。
「その目はひきょーだって……、絶対」
「ッ?」
と、言うわけで、此処に昴と智花の添い寝が決定したのであった。
521 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 11:03:55 ID:8m0NbVmm
うん、とりあえずは此処まで。
てヵ、偉大なるぐふ様の直後にカキコしてしまうなんて、やばすぎるc⌒っ´Д`)φ
誰も読まないじゃないか……orz
まあ、自信も無いしこんなもんか?
続きは……、状況見てあげます。はい。
ここからエロにどうやって持っていこうなんて考えたのは内緒w
朝っぱらからぐふさんきてる!
と思ったらもう一人神様が!
愛莉にぶっかけか…ふぅ
神が二人もwwテンションあがってきたwwwwwwww
GJです
525 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 21:52:45 ID:8m0NbVmm
ん〜、いまいち納得できない。
でも投下してみる。
526 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 21:53:04 ID:8m0NbVmm
「うぅ……」
どうしよう、と智花は切迫した思考を全力回転させながら考える。
今、自分の視界には昴の顔が映っている。
其れも、ほんの数十センチの距離に。
願ったことも無い程の幸運。しかし、其れを素直に受け止める事が出来なくなる出来事が智花にはあった。
其れは、今の現状である。
昴からしてみれば、智花の不安を取り除いてあげようと思った結果なのだろう、智花を半ば抱くようにして寝ている。
……確かに、気持ち良くないと言ったら大嘘になる。
だが、少しくらいは意識して欲しいと思うのが智花の本音だった。
(やっぱり、私ってなんとも思われて無いのかな……?)
分かっていた。……いや、分かっていたつもりだった。
自分はまだ小学生で、昴は高校生。
そんな感情を抱くほうがおかしいと言うことは。
仕方が無い。と割り切ったつもりだった。
年の差は運命だと、自分がもう数年早く生まれていれば、昴とバスケをしたり、
……その、何だ、恋仲に成ったり出来たかも知れないが、其れは叶わぬ夢なのだと。
「でも……」
思わず声に出してしまう。
目の前に、昴がいるのだ。……その事実が少しだけ智花を傲慢にさせた。
「ち、ちょっとだけなら……」
そして、何時もの智花からすれば考えられないようなスピードで考えを行動へと移す。
……即ち、其れは智花は昴にもっと強く抱きついた図に収まったと言うことだ。
だが、ここで終わりにするつもりは無い。
ここで逃せば、もうチャンスは巡ってこないかもしれないのだ。
527 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 21:53:43 ID:8m0NbVmm
そして、智花の顔が少しずつ昴の顔に近づいていき、もう数十センチと言うところで……、
―――――昴の携帯が鳴り始めた。
「ひぅっ!?」
途端にビクつき、身体を仰け反らせる智花。
彼女からしてみれば、生まれて初めてといっていい程の背徳感を味わっていたのだから致し方ない事かも知れないが、……なに、その、オーバーリアクションだった気がしないことも無い。
だが、数瞬で典型的な電子音は鳴り止み、部屋に静粛な雰囲気が戻る。
鳴り止んだのだから、自分には関係無い。
そう智花は割り切ろうとしたが、自分の一世一代といって良いほどの行動を阻害された智花は少しだけ、
……何時もよりほんの少しだけ、テンションが高くなっていた。
「開けちゃえ、……えいっ!!」
昴の携帯をパカッという軽い音と共に開け放つ智花。
そして、そのスクリーンには、メール未開封の文字が。
「……メールだったんだ」
この数瞬の間にも、智花は多少なりとも冷静さと背徳感を取り戻しており、そのメールをすぐさま開封するようなことは無かった。
だが、せっかく開いた想い人のパンドラの箱。
軽い調子で着信履歴を覗く智花。
「……葵さんばっかり」
第一感想は其れだった。
いや、一成や他の面々との履歴も有ることには有るのだが、智花は其れが誰かを知らない。
528 :
ふりぃ:2010/04/29(木) 21:54:52 ID:8m0NbVmm
と言うことで、必然的に智花の視線は知っている葵へと集中する訳なのだが……、
―――多い。
いくら幼馴染にしてもこの回数は多すぎる、と智花は思った。
事実からいえば、少し仲の良い友人なら何らおかしくない回数だったのだが、
智花には、其れはあまりに多すぎるように映った。
そんな事実に突き動かされて、次々に携帯を無許可で観覧していく智花。
――――まず、電話帳と、アドレス帳。……昴にとって、葵は腐れ縁とも言える仲なので、一番上にある。
――――次に、ネットの観覧経歴。……バスケ好きが集っているサイトのログイン画面や、大手ショッピングサイトのバスケ関連の商品紹介が映る。
――――次に……、
そして、何時の間にか躊躇いを無くした智花がアプリ画面を観閲しようとした時だった。
「ん……?」
「ひゃいぃ!?」
昴が、声を上げる。
途端に戻ってくる背徳感。
すぐさま携帯を閉じて、昴の様子を見やる。
「すぅ……」
だが、唯の寝息だった様子で、少し動き、また幸せそうに吐息を立てる昴。
……ここだけ見れば、幼女を抱いて幸せそうに眠っている、真性のロリ、いや、止めておこう。
ぐふさんGJ!
いつもながら素晴らしいです
ふりぃさんもGJ!
続き期待してます
ぐふさんGJだぜぇ。口内射精ぱねえ。
ふりぃさんgjだ。じわりと期待感があふれるな
531 :
ふりぃ:2010/04/30(金) 20:03:50 ID:osVfWU5y
何となく投下してみる。
そして、ぐふさんが偉大だと再発見してみる。
ん〜、少しテンポが遅いかな?かな?
532 :
ふりぃ:2010/04/30(金) 20:04:18 ID:osVfWU5y
「うぅ……、メールが気になるよう」
しかし、それで携帯関越(無許可)をしていた智花にしては堪ったものでは無い。
あのメールの送り主が、……葵だったのだから。
「うー、うー」
そして、何秒か葛藤した後、自分の好奇心に素直に従う事に決めたらしい。
もう一度昴の携帯を開き、メールを関越する。
だが、数秒後には其れを後悔することとなった。
其れは、土日に遊びに行こうというお誘いのメール。
友人としてだろうか?其れとも……?
しかし、生憎智花には、其れを判断するだけの目は持っていなかった。
しかし、其れとは無関係に不安は膨れ上がっていく。
「昴、さん……」
そして、その不安の矛先は昴へと向けられた。
相変わらず、静かに吐息を立てる昴。
その顔に、今一度、顔を近づけていく。
そして……、
「ん……」
口付けた。
何時もの智花ならば、絶対にしないであろう暴挙、
しかし、目の前に憧れの人が眠っているという高揚感と、自分の想い人の心情への不安。
そして、とどめに葵のメールと来た。
これだけが重なってしまえば、智花とてそれだけの事をしてしまうのも無理の無いことに思えた。
「ぃ……」
しかし、其れとて長持ちするものでは無い。
直に襲い来る今日何度目かの背徳感に負け、唇と離す智花。
533 :
ふりぃ:2010/04/30(金) 20:04:53 ID:osVfWU5y
その目には、悪いことをしてしまった事に耐えられず涙が溜まっていた。
が、そのとき、昴が智花を抱きしめる力を強めて、体制を変え始めた。
なんと言おうか、……その、アレだ。『抱き枕』状態である。
「ひゃあ!」
状況を書いてみれば、まず、智花の顔のすぐそばに昴の髪の毛があり、
智花の細い腰に昴が手をまわし、
足は図らずして組み合っている。
そんな……、恋仲の朝でもなかなか無いような状況だ。
何時もなら、ここで赤面して何とか脱出しようとするのが智花だろう。
だが、ここには邪魔をする人も、その可能性も無く、
彼女を冷やかすことに全身全霊(?)を賭けている少女達も勿論居ない。
そして、昴への、不安、期待。
それら全てがグチャグチャになって、智花は、切れた。
……いや、狂ったとか、そう言う事ではなく、単純に、『吹っ切れた』のだ。
「ん……ッ!」
再び、口付け。
其れは、先ほどよりも長く、深い。
智花は自分の持ちえる知識を総動員して、昴との『でぃーぷきす』足るものを実行しようと更に動き出す。
「ん……!んぅ!」
懸命に唇を重ね合わせ、
どこかの漫画であった―――すぐに恥ずかしくなって読むのは止めたが―――舌を入れるキスを実行する為に舌を昴の唇に当てる。
そして、滑り込ませるように自分の舌を昴の舌に潜り込ませた所で……、
―――目の前の存在が絶叫を上げて、飛びずさった。
534 :
ふりぃ:2010/04/30(金) 20:05:23 ID:osVfWU5y
「うわあああぁい!?」
同情したくなる。誰に?勿論昴にだ。
可愛い(何度も言うがやましい気持ちは無い)教え子の頼みごとを聞いて、
どぎまぎしながら(本当に無いのだ、本当に)一緒のベットで眠って、
……起きたら、キスして、しかも舌を入れられそうになっている。
……つまり、無意識に犯罪を起こそうとしている。
―――本当に同情せざるを得ない状況となっている。
「ひゃい!?」
「ひゃい!?……じゃないよ!何してるの!?智花ッ!?」
もはや、これは悲鳴である。
全く訳がさっぱりわからない。……いや、分かったら其れは其れで嫌だが。
「うぅ……うわああああああああん!」
……そして、更に酷いことに、泣かれた。
うむ、こうとしか言い様が無いだろう。
―――――昴、南無。
では無くて、現状把握へと話を戻そう。
「昴さん!昴さん!昴……さん!」
「いや、だからどうしたの!?」
智花は、想い人に『イケナイコト』を見られたショックで、自分を完全に見失って昴に抱きついて泣きじゃくっている。
其れを何とかしようをする昴だが、こちらもこちらで収拾が付いていない。
535 :
ふりぃ:2010/04/30(金) 20:06:23 ID:osVfWU5y
あれ?……最近なんか規制っぽいのできた?
エラーってでるんですけどwww
支援
二ヶ月ぶりに規制解除されてようやく言える
ぐふさんサイコー!
そしてふりぃさん頑張って!
詳しくは覚えていないけど、いくつか連続投稿すると、
他に誰かが書き込まないと自分が書けなくなるという規制があるはず
(だから、支援って書き込みがある
詳細を知っている人がいたら、フォローしてくれい
それはともかく、ふりぃさんGJ!
続き期待してる
ばいばいさるさんでググレ
支援しようと思ってたけど規制中でp2起動すんのめんどくさかった
知るかks
支援てそんな技術的なことだったのか。てっきり、
「し、仕方ないから読んであげるわ。べ、別に読みたいわけじゃないんだからね!
……ふん、あなたにしてはおもしろいじゃない。
で、続きは? か、勘違いしないでよね! 楽しみにしてるわけじゃないんだからね! ぜんっぜぇん!」
的な意味かと……
それでは何事もなかったように4投目に入ります。
4投目『すばるん昇天編』
『餓鬼地獄編』も捨てがたかったのですが、長いので。
内容は……はい。タイトルのまんまです。
「長谷川さん、本当に申し訳ございませんでした」
「いや、わかってくれればそれでいいだ。
ただちょっと今回はやりすぎだったというか……」
深々と頭を下げて謝罪する紗季に、俺は苦笑いを浮かべる。
真帆と智花がダウンした後、本当に喉が詰まったら大変だということで、愛莉に頼み、
かわいそうだけど智花を無理やり起こして、うがいをさせに行ってもらった。
(紗季も一緒に行こうとしたんだけど、ひなたちゃんがイったばかりの俺のチンコに
ちゅーしようとしていたので、慌てて止めた)
そうして二人が戻ってきたところで、冷静になった紗季が俺に謝罪してきたのであった。
「す、すいません。なにぶん私も男の人とこういうことをするのは
初めてなものなので、少しはしゃぎ過ぎてしまいました……」
頭が冷えてすっかり真面目な優等生に戻った紗季が、恥ずかしそうに自分の長い髪の毛先を弄る。
「あはは。俺は紗季の本音の部分が見れて嬉しいんだけど、
さすがに抵抗できない状態で言うことを聞いてくれないのは困るかな……」
「うぅ……はい。そうですよね、おちんちん引っぱたいちゃったりして、
私ってばなんてはしたない……」
「……いや、そういうことじゃなくって……」
反省するポイントが微妙にズレている気がする。
「……トモもごめんね。大丈夫?」
「…………ふぇ? ……あ、うん。私は平気だよ。
……ちょっとまだ喉にこびり付いているみたいな感じがするけど……」
まだぽ〜〜〜とした感じの智花が、喉を押さえながら答える。
やはりあんな濃い精液、そう簡単には流れ落ちてくれないか……。
「ああっ、ゴメン! ごめんよっ、智花。それは全部俺が悪いんだ!」
「そんな、昴さんは悪くありません。私が勝手に……」
「いえ、そもそも私が……」
……と、こんな感じで、智花が意識を取り戻してからずっと、謝罪合戦が続いている。
ちなみにもう一人の当事者である真帆は、いまだぐっすりと俺の胸にもたれかかったまま、
スヤスヤと心地よさそうな寝息を立てていた。
『……まったく……こいつは……』
ジト目で睨む俺と紗季。
いきなり誤字訂正。
「いや、わかってくれればそれでいいだ。
→それでいいんだ。
とりあえず智花が意識を取り戻し、紗季も正気に戻ったので、場は落ち着きを取り戻した。
現状を整理すると、ベッドに縛られたままの俺に、真帆が左側から寄り添った格好で抱きつき
(上から覆いかぶさっていたのを、紗季が乱暴に押しやった)、他の4人が俺の股間の周りに集まっていた。
……みんなまだ下着姿、真帆なんかほとんどずれちゃって、
乳首と恥丘が見えそうになっちゃってるけど……。
「それで長谷川さん、ホントに縛ったままでよろしいんですか?」
「……ああ、まだするつもりなんでしょ。だったらこのままでいいよ」
ブルーのキャミソール姿で股間の前に座る紗季の申し出に、俺は首を振った。
その隣ではピンクのベビードールを着た智花が、まだ微妙に焦点の定まっていない瞳で
ボンヤリと俺の股間を見つめている……。
「……で、でも長谷川さん、血がでてますよ。きちんと消毒して、包帯を巻いた方がいいんじゃ……」
智花の背中をさすっていた愛莉が、視線を移して心配そうに申し出てくれる。
相変わらず人を思いやるとてもやさしい良い子なのだが……
……乳輪や縦スジが今にも見えそうなキワドイ白のブラジャーとパンティー、
そしてそこに押し込まれたはち切れんばかりおっぱいとお尻は、凶悪極まりない。
「……はは、そんな大げさにする必要ないよ。これくらいの傷、ツバでもつけておけば治るって」
「おー、つばつけるの。なら、ひながしてあげるね」
「うん。お願い、ひなたちゃ――ええ!?」
極力愛莉の下着姿を見ないようにしていた俺に対し、愛らしい天使の声とともに、
純白のベビードール姿のひなたちゃんが、ぺろりと血の滲んだ手首を舐める。
たとえその背中に白い翼が生えていたとしても、まったく違和感のないプリティさだ。
「駄目だよっ、ひなたちゃん! 傷口を舐めたら汚いよ!」
「おー、ひとのよだれの中には、さっきんさよーがあるのでだいじょーぶです。ぺろっぺろっ」
んもう。ひなたちゃんてば博識なんだから……
……って違う!
ひなたちゃんがぺろぺろと仔猫のように俺の傷口を舐めていく。
柔らかく温かな舌の感触がじんわりと唾液とともに傷に染みわたり、心を和やかにしてくれると同時に……。
「……んっ……」
「……ふぇっ!? ……すごい。昴さんのおちんちん、また大きくなってきた……」
「……さっき射精したばかりだっていうのに……若い男子の回復力は凄いって書いてあったけど本当なのね」
「……ふぁ……男の人って、傷を舐められただけで……おっきくなっちゃうんだ……」
「いや、違うんだ愛莉! それは特殊な趣味の人だけで……」
「……長谷川さんは、特殊な趣味の人なんですか?」
「ちーがーーう!!!」
…………いや、たぶん……そう信じたい。
こ、これはイッたばかりだし、ひなたちゃんの唾液には麻薬効果があるので勃っちゃっただけで、
俺はノーマル…………だなんて、下着姿の女子小学生に囲まれて口内射精してしまった今となっては言えるわけがない……。
「ぺろぺろ……ぺろぺろ……」
ああ、でもちっちゃな舌を突き出してペロペロと傷口をなめるひなたちゃんは、
……なにかイケナイことをさせているみたいで……ちょ、ちょっとだけ興奮しちゃう。
――駄目だっ。やっぱり縛られたままでいいっ。
確かに抵抗できないのは辛いが、縛られていれば俺一人の被害で済む話だ。
もし解き放たれた状態で彼女たちにエッチなことをされたら……俺は自分が信用できない。
最悪――その被害は5人に及ぶのだ!
「とにかく、暴走してしまって申し訳ございませんでした。
真帆にもあとでよく言っておきますので……その……まだ、続けてもよろしいでしょうか?」
もう何度目かわからないくらい頭を下げて、上目づかいに俺を見つめて許しをこう紗季。
……俺としてはここでお開きにしてしまった方がありがたいのだが、
こんな意気消沈してしまったままの紗季を放っておくことなど断じてできないし、
それに…………。
「……うん。いいよ、紗季。……あの、智花は、本当にもう大丈夫?」
「…………はい。平気ですよ。……だって、昴さんの赤ちゃんの素、たくさん頂けましたから……」
ぽう……と頬を染めて惚けた表情を浮かべる智花。
一抹の不安を感じるが、そこは彼女を信じよう……。
「……じゃあ、智花。あの……もう一度、してくれるかな?」
「……ふぇ?」
「さっきのじゃあんまりだから、もう一度、智花にちゃんと舐めてもらいたいんだ。
俺のモノを……いいかな?」
「……昴さん……」
キスに引き続き、智花には損な役ばかりやらせているので、もう一度ちゃんとしてあげたかったし、
何より、自分の身の危険も顧みず、俺を助けるためにフェラチオなんてしてくれた智花の好意に報いたかった。
俺の言葉を聞いて、ぱぁぁぁっと瞳に光を取り戻した智花は、ぐっと握りこぶしを作って力強くうなずいた。
「は、はいっ。……是非とも。今度は不手際のないよう一生懸命努めさせて頂きます!」
「いや、そんなリキまなくても普通にしてくれれば……」
「じゃ、トモ……さっきのお詫びに私がフェラチオのやり方をいろいろ教えてあげるわね」
……え?
「……ふぇ? ふぇらちお?」
「オチンチンを舐めたり、咥えたりして愛撫することをフェラチオっていうの。略してフェラ。
尺八という場合もあるわね」
「紗季ちゃん、尺八って、あの日本の縦笛みたいなもの?」
「そう。おちんちんを咥えた格好が尺八を吹くのに似ているからそう言うのよ。
でもやっぱりフェラっていうのが一般的かな」
……少なくとも一般的な女子小学生の会話ではありません!
「……くわえる……昴さんのおちんちんをくわえて尺八……フェラチオ……」
じっと俺のチンコを見つめて、ぶつぶつと呟く智花。
……なんか……やっぱりまだ後遺症が残っているみたいだから、
また今度にしてもらった方がいいのかな?
「智花、もう少し休んでいた方がいいんじゃ……」
「フェラ……フェラチオ……ふぇっ!? だっ、大丈夫です! 私にお任せください!」
ハッと気を取り直して、礼儀正しく正座をする智花。
ピンッと背筋が伸びていて、堂に入った美しい姿勢なのだが
……それがチンコの前というのが何ともアンバランスだ。
そして礼儀正しいまま、三つ指揃えてお辞儀をするみたいに体を前に倒すと、
俺の股間に顔を埋めた。
「……ふぇっ、昴さんのおちんちん、間近でみるとやっぱり大きいです……」
「あの……智花、恥ずかしいから、あんまりマジマジみないでね」
「も、申し訳ございません! ……で、でもちゃんと見ないとうまくできないと思いますので……」
「ああ……確かにそうなんだけど……」
でもそんな穴のあくほど凝視されるのはちょっと……。
しかも×4だし……。
「おー、おにーちゃんのおちんちん、おっきーぞ。ねーあいりー」
「なっ、なんでわたしに同意を求めるの!? ひなちゃん!」
「じゃあトモ、まずは両手でしっかりとオチンチンをもって固定してね」
「う、うん……。……ふぁっ、熱くって、ビクンビクンしてる……」
「ん!」
今まで散々弄られたんだ。これくらいじゃまだまだ声なんか出さないぞ。
「で、次は顔を近づけて……」
「こう……かな?」
智花が俺のチンコの根元を両手で持って顔を亀頭に近づける。
ああ、智花の息遣いが亀頭に当たってこそばゆい。
「裏スジにキスします」
「はい……ちゅっ」
「――ぐあっ!!!???」
なななっ、なんでいきなり裏スジに!?
「そうそう。そのまま何回かキスを繰り返してから、ゆっくりと舌で舐めてあげるのよ」
「うん……ちゅっ……ちゅっ……昴さん……ちゅっ……ちゅっ……」
「ちょっ、まっ、智花っ! いきなりそんなところ――」
「――ぺろんっ!」
「んなあっ!!!???」
一番敏感な裏スジに数度キスした後、智花の小さなかわいい舌が、ぎこちない感じでゆっくりと
舐め上げた。――もちろん裏スジを!
何か遭遇したのでとりあえず支援。
「だっ、駄目だよ智花っ、紗季っ! そんないきなり裏スジなんて!」
「え……気持ち良くなかったですか、長谷川さん?」
「いや、気持ち良すぎるから駄目だんだって!」
「なら……いいんじゃありませんか? 先ほどみたいにイったらオシオキとかありませんから。
長谷川さんは存分に気持ち良くなってしまって構わないんですよ」
「……ん? まあ、そうなんだけど…………あれ?」
それでいいんだっけ?
確かにもうオシオキはないんだけど…………そもそも彼女たちに舐められてイってはいけない
もっと根本的な問題があったような……。
「ふふ、良かったわね、トモ。長谷川さん、気持ちいいって。
その調子でドンドン舐めていっちゃいましょう! まずは亀頭からね」
「うんっ。……昴さん、私、頑張りますね。……ぺろっ……ぺろっ……」
「ふああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
智花が――ピンクのベビードールを着たまだ幼いあどけない顔立ちの美少女が、
めいっぱい舌を伸ばして、俺のチンコをぺろぺろと舐めていく。
智花の舌は、あったかくって、柔らかくって、ヌルヌルして、
信じられないほど気持ち良かった。
「……ぺろっ……ぺろっ……ぺろっ……昴さん……昴さん……」
「……はあっ……はあっ……はあっ……智花っ……智花っ……」
初めて男のモノを舐める智花の舌使いは、もちろんぎこちないものなのだが、
一生懸命舌を伸ばして俺のチンコを舐めるその表情に、俺は激しく感じざるを得ない。
つい昨日まで、毎朝俺と一緒に健康的に汗を流していた慣れ親しんだ笑顔が、
今や股間に顔を埋めて俺のチンコに舌を這わせている。
……やっば、舐められている舌の感触ももちろん気持ちいいけど、
そのシチュエーションだけですでに射精してしまいそうだ。
「トモ、裏スジばっかりじゃ駄目よ。ちゃんと頭の方も舐めて差し上げないと」
「……うん。……でも、この上の方、ちょっと舐め辛くって……」
智花は頭をもたげて、上から亀頭の……亀で言えばおでこの辺りをぺろぺろと舐める。
くうっ! 竿の根元に智花のサラサラした髪がかさって、
亀頭への愛撫と相まって得も言われぬ刺激が沸き起こる。
「ああ、そういうときは上から舐めるのもいいし、おちんちんの方を動かしたり、
後は……そうね、舌の裏側を使うといいわよ」
「ふぇ? ……舌の裏?」
「ええ。舌の表と裏で亀頭をこう……舐め回すみたいにするの」
紗季が赤い舌を突き出して、れろれろと円を描くように回転させる。
小学生のくせに……その仕草はすんごくエロい。
……え、ちょっと待って、その舌の動きで亀頭を舐めるの!?
「……うんと……こう? あーんっ……れろっ……れろっ……れろっ……」
「ふぅんぬぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーー!!!!!!!」
智花が大きく口をあけて、舌の裏をぺとっと亀頭に乗せる。
そして舌を回転させ、亀頭の周囲をれろれろと円を描くように舐め回したのだ!
亀頭の上から裏スジまで、満遍なく智花の舌が這い回り、
俺のチンコにあらん限りの快楽を与えてくる!
「らめっ、らめっ、ともか! それ、ほんとに気持ち良すぎ!」
「れろっ、れろっ、気持ちいいんですか? ……なら、もっとして差し上げますね……れろっ」
「あああああーーーーーーーー!!!!!!!!!」
智花がイヤらしく舌を回転させ、俺をドンドン高まらせていく。
ああ、駄目だよっ。そんなかわいい顔して、そんなエロい舌使いしちゃあ……。
「れろっ……れろっ……かぷっ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
口を開けていることに疲れたのか、智花が突如、ぱくりと口を閉じた。
すると当然、お口の中に大量射精してしまった時のように、
亀頭のさきっぽを智花の可憐な唇にかぷっと咥えこまれる!
「……ちゅぷっ……れろっ……れろっ……」
「――ぐあああああああああああーーーーーーっっっ!?!?!?!?!?!?」
しかもそのまま口の中でぐりぐりと舌を回転させ、
裏スジや尿道口をたっぷりと舐め回してくれるのだ!
「れろっ、れろっ、ふばるさん、ろーれすか、ふぃもちふぃーれすか?」
ペニスを両手で持った智花が、それこそ尺八を吹くみたいに亀頭を咥えて、れろれろと舐め回す。
智花がしゃべる度に舌がいい具合に裏筋にあたって、堪らない刺激を与えてくれる。
「ああ! 駄目だっ、智花っ、そんなくわえたまんましゃべっちゃダメ!」
「……んっ、ちゅうっ、昴さん、れろっ……」
「ふっんにゅううっ!!!???」
唇を離した智花が、ちゅうっと亀頭にキスをして、それから舌をべろりとつけて、
れろっれろっと大きく舐め始めた。
「れろっ……れろっ……昴さんのおちんちん……おっきくて、とっても逞しいです……れろっ……」
「ふぁあっ、くっ、智花っ、ああっ、くうっ!!!」
ペニスをひと舐めされるごとに脳髄がビリビリと痺れる。
ぺろりと突き出された智花の小さな舌が、一度射精して敏感になった亀頭をペロペロと舐めていく。
チンコを舐める智花は蕩けた表情をしていて、いつもの清楚な感じとは違って、なんだか淫靡な感じがした。
「ふふふ、トモ、夢中のようだけど、亀頭ばっかりじゃ感覚が麻痺しちゃうから、
次はオチンチン全体を舐めるようにしてみて」
「? こう? れろ〜〜〜」
「ひゃああああああんん!!!!!!!!!!!!!!」
紗季に促されて智花が竿の根元に舌をくっつけ、べろ〜〜〜ん!と亀頭まで大きく一直線に舐め上げた。
堪らず嬌声があがる。
「そう。そうやって緩急つけて舐めながら、さっきみたいに咥えてあげると効果的なのよ」
「うん……かぷっ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
またっ、また咥えられちゃった!
「その状態で、もぐもぐしたり、含んだまま舌でペロペロ舐めたり……」
「……もぐもぐ……ぺろぺろ……もぐもぐ……ぺろぺろ……」
「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「さらに同時に手で竿を擦ってあげると、男の人は堪らないんだって」
「……コスコス……ペロペロ……コスコス……ペロペロ……」
「らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」
智花が亀頭をペロペロと舌で舐めながら、同時に両手でコスコスと竿を擦ってくれる。
左手で根元を押さえて、右手でコスコス、コスコスとペニス全体を満遍なく愛撫して、
亀頭のさきっぽを口に含み、温かな智花の唇に包まれながら
鈴口をペロペロと可愛らしい舌で激しく舐められて……
そしてもう一度ぺろーーーと根元から舐め上げる!
すいませんっ、俺、ウソつきました!
唾液垂らされて手で擦られるのがフェラチオされているみたいだって言いましたが――
嘘嘘嘘ッッッ!!!
ぜんぜんっ、口でしてもらう方が何倍も気持ちいい!!!
舌がっ、智花の舌が、亀頭とか、鈴口とか、裏スジとか、俺の弱い部分をねっとりと這いまわって……。
何より、頬を染めた智花が、俺のチンコを咥えて舐めてくれているという、つい1日前には
想像もしなかった有り得ない光景が、俺の理性を蕩けさせていった。
ごめんっ、俺、もうイっちゃいます!!!!
「でね、最後は口に咥えたまま吸ってあげるといいのよ。ずずぅぅぅーーーーって」
「……もぐもぐ……ペロペロ……コスコス…………ずずずぅぅぅーーーーっ!!!」
「ふあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
智花が亀頭を咥えたまま、思い切りチンコを吸った!
擦られた時の何倍もの快楽が一気に背筋を駆け巡る!
「くうううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
射精しそうになるのを反射的に堪える!
よく考えてみたらもう我慢する必要はないのだが、今までの経緯が経緯なのでやむを得ない。
「ちゅるっ……んっ、……ふぁっ……昴さんのおちんちん、また大きく膨らんで
……ビクビクしてます。……気持ち良かったですか?」
べろっと裏スジに大きく舌をあてて、智花が上目づかいに俺を見つめる。
普段はかわいいことこの上ないその顔が、今は卑猥に見えてしょうがないっ。
「はあぁぁぁっ、だめっ、智花! そんなにされたら、俺、またイっちゃうって!」
もはや恥も外聞もなく、俺は正直に己の状況を訴える。
そりゃいつかは女の子にしゃぶってもらいたいと、漠然とした思いはあったものの、
まさか小学生の女の子に、しかも毎朝顔を突き合わせている智花に舐めてもらうだなんて、
あまりに刺激が強すぎる!
「……ぺろっ……ぺろっ……大丈夫ですよ、昴さん。いつ出してしまわれてもいいですよ……」
「……ふぇ?」
「オシオキだなんて言いませんから、昴さんが出したい時に、いくらでも射精して頂いて構いません。
私がちゃんと……飲んで差し上げますから……じゅるるるるるーーーー!!!」
そう言って智花が強く亀頭を吸った。
「んああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
マズイマズイマズイッ。
手コキのときはあんなに我慢できたのにっ……いやそれともあんなに我慢してしまったからなのか、
一度射精してしまった俺のペニスは凄く敏感になっていて、明らかに達しやすくなっていた。
「ぺろっ……ぺろっ……ぺろっ……かぷっ…………じゅるるるるるーーーーー!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
智花はチンコ全体を舐めて、亀頭を咥え、吸うといった一連の動作を繰り返す。
その間もしっかりと手は竿をコスコスと擦り上げていた。
とても初めてとは思えない舌使いだ!
「そうそう。イイ感じよ。そのままたっぷり愛情を込めて舐めてあげるのよ」
「……愛情……愛情……昴さん……ぺろっ!」
「ふうううううううんんん!!!!!!!!」
より一層激しさを増して、小さな舌が俺のペニスを這う。
くそ、紗季、君はいったいどこまで俺を苦しめれば気が済むんだ!
俺は小学生ふたりにスッカリ翻弄され続けていた。
終了。
支援乙です。
というわけでフェラチオ編スタート。
すばるんはいったいどうなってしまうのか……。
お楽しみに。
何と言うことでしょうwすばるんが死んじゃうw
GJすぎます!
557 :
ふりぃ:2010/05/06(木) 00:08:54 ID:v7mE5ObZ
エロへの持ち込みが強引過ぎるのはするぅでお願いします。
……ぐふさんやべぇwこれは凄いw
続きがよみてぇですw
あれ?ふりぃは何を書いているんだ?(ぉぃ
でわ、投下。
558 :
ふりぃ:2010/05/06(木) 00:09:36 ID:v7mE5ObZ
と、とにかく落ち着いて!大丈夫だからッ!!」
「……はい、あ、あの」
と、何とかこんな展開に成ったのは10分後だったりするのはご愛嬌だろう。……たぶん。
その後、智花は全力で昴に『寝惚けていた』と言い張り、困惑する昴を残して長谷川家を後にした。
――――『賭け』の約束を取り付けて。
『賭け』其れは、何時かのように智花から持ちかけたどこか懐かしみのある其れ。
内容は、1on1の真っ向勝負。……ハンデは無し。
これだけを見れば、智花に勝ち目は無いように見える。いや、実際無い。
……だが、智花には秘策があったのだ。非策(?)が。
ちなみに智花の願いは『自分の願望を押し通す事』で、
昴は『やんわりと真相を聞きだす事』である。
「ねぇー、智花、どうしちゃったのよ?」
その次の日、学校で既に智花は放心状態だった。
いつも仲のよい4人以外が見ても智花はおかしかった。
机に向かい、紙に幾つも箇条書きで何かを書きなぐっては消していく。
書いては消し、また書いて消す。
そして、いつもなら仲良く話すはずの女バスのメンバーが話しかけてきても心此処に在らずといった様子で生半可な対応しかしない。
そんな様子を見かねた沙希が声を掛けたのだが……、
「んー、なんでも無いよ?」
……やはり、効果は無かったようだ。
そして、そんな様子のまま学校が終わり、何をしたかも覚えていない女バスの練習も終えて……、
559 :
ふりぃ:2010/05/06(木) 00:10:00 ID:v7mE5ObZ
その時はやってきた。
「はあ、……ハンデ無しで小学生ボコるとか」
「よしっ!!行ける!」
いつもの様に、だが、圧倒的に違う雰囲気を纏って長谷川家で2人が相対する。
昴はやはり気が乗らないといった様子で、
智花は、既に勝利を確信した目をしていた。
「それでは……ッ!」
智花が静かに昴へと切り込み始める。
せめて攻撃は智花から、という昴の配慮からなのだが、智花はそれを最大限に利用しようと決めていた。
「ふ……ッ」
小学生にあるまじき加速、ボールの切れ、身体捌き。
どれをとっても、誰が見ても、一級品だと言えるだろうその走り。
だが、其れとて昴の前には大した脅威には成りえない。
―――そして、其れが現在の昴と智花の実力差でもあった。
「………」
無言で智花の前に構え、腰を落す昴。
その構えにはたとえ小学生を相手にしているといっても之といって大きな隙は見当たらなかった。
が、そこに躊躇無く踏み込んでいく智花。……まだフェイクを掛ける仕草すら見せない。
その様子に昴が怪訝そうな顔をしたその瞬間……、
「昴さんは私達の着替えを覗きましたッ!!!」
……昴が撃沈した。
560 :
ふりぃ:2010/05/06(木) 00:10:22 ID:v7mE5ObZ
そして、その数瞬後に残されたのは、静かに揺れるゴールネットと放心状態の昴、そしてガッツポーズを決めている智花だった。
ああ、なんで俺こんなことに成ってるんだろう?
疑問を自問自答してみても之といって解決策は見つからなかった。うん、当たり前だけど。
「……これで、よし!」
よし!……じゃねぇよ。なんだよこの状況。
「なあ、智花……?」
「何ですか?昴さん」
いや、何ですかって……、
「なんで俺、椅子に縛られてるの?」
この状況はマジでないって。絶対。
智花の要求の『一日俺を好きにする』権利をあげて見たら朝っぱらから家に押しかけてきてこれなんだけど……。
「そんなの、昴さんが負けたからに決まってるじゃないですか!」
『何言ってるんだろう?』みたいな調子で言われても困ります。
全力で現在の状況をレポートにまとめて提出しろ。
……いや、取り乱しても無駄か。
よし、落ち着け。素数をかぞえ……、
「じゃ、行きますよ?」
おぉおい!ちょっと待って!
561 :
ふりぃ:2010/05/06(木) 00:10:46 ID:v7mE5ObZ
「行きますって何が!?」
これ大事だろ!絶対見過ごしたらダメだろ!
ていうか何だ?小学生に椅子に縛り付けられて、顔が目の前にあって『行きますよ?』って、
……なんだこの状況ぉぉぉぉぉぉ!?
マジで泣きてぇ!
って、顔近づいてきてる!近い!近いです智花さん!
てな、俺の魂の叫びは非情にも届くことなく……、
「ん………」
「う!」
私こと長谷川昴は2度目の小学生相手のキスを実行しました。(一回目は気づいていない)
目の前にある、智花の確かな質量、柔らかな香り。
其れが俺の『男』を刺激……、
――――するわけねぇだろおおおおおおおおおおおお!
「んー!んー!んー!」
「きゃ!?何ですか?昴さん?」
「ちょ、智花今俺になに飲ませたの!?」
そうです。小学生に、口移しで変な液体飲まされました。
あれ?……視界が滲んできたよ?
「真帆ちゃんにもらったお薬ですけど?」
OKだいたい状況は把握した。
ていうか、今日沙希から智花の様子がおかしかったってメール来たのに真帆だけ協力関係にあるのか!?
……じゃないとこんなことにはならなかっただろうな。うん。
って……、
「智花、……顔、赤くないか?」
562 :
ふりぃ:2010/05/06(木) 00:12:49 ID:v7mE5ObZ
なんとなくそれっぽいところで切ってみた。
うーん、どんなHが需要あるのかな?
フェラはぐふさんがやってるから既出で……、
此処に来て、昴野獣化か(ぼそっ
ちょw
智花腹黒すぎw
>>555 フェラチオ編をずっと待っていたぞ〜 GJだー
>>562 フェラは何度あっても構わないんですよ?GJん
ぐふさんGJ
智花もえもえです
もっと智花で萌えさせて下さい(智花好き
ふりぃさんもGJ
腹黒な智花が可愛いですw
ここまで射精をコントロール出来るすばるんはすでに人間やめてるなw
如何やら此処が楽園らしいな、死地としよう…
568 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 23:49:41 ID:aPVFOnX7
ともかぁぁぁあ!!
だいすきだぁぁぁあ!!
>>566 そのうちクンダリニー・ヨーガに目覚めるな。
570 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 23:34:01 ID:7qEoWYuV
ぐふ様、ふりぃ様
頑張って下さい!
投下します。
「……おー、ともか、いーな。ねーおにーちゃん、ひなも、おにーちゃんのおちんちん、
一緒にぺろぺろしていーい?」
『なっ、だ、ダメ!』
ひなたちゃんの言葉に、思わず俺と智花のセリフがハモった。
「おー、だめ?」
「だっ、駄目だよ、ひなた。今は私が昴さんのを舐めてあげているんだから!」
「そ、そう。みんな初めてなんだから、最初くらいは一人ずつ順番に、
じっくりたっぷりしてもらって、それぞれのお口を味わいたいなって……」
――って、何言ってるんだ、俺!?
「そうですね。みんな初めてのフェラチオだから、
最初くらいオチンチンを舐めるのは一人だけにしましょうか」
……えーと紗季さん、自分で言っといてなんですが、そうすると2回目以降は2人いっぺんとか
3人いっぺんとか、4人いっぺんんとか、5………………が、有り得るということでしょうか?
……死ぬよ、俺。
「おー、わかった。じゃーおにーちゃん、ひなも後で、たーーーーくっさん、なめなめしてあげるね!」
「……う、うん。楽しみにしてるよ……」
ひなたちゃんが無邪気な笑顔で俺に微笑んだ。
……舐め舐め……ひなたちゃんが、俺のチンコを、ペロペロ舐めてくれる…………。
そ、そんなの国際的犯罪だぞ。インターポールがでてきちゃうぞ!?
その光景を想像しただけで、俺のイチモツが大きく膨らむ。
「――ふぇっ!? ……むー、昴さん、ひなたに舐めてもらうって言われたら、
おちんちんが大きくなりましたよ」
「い、いや、違う! これは……」
「今は私が昴さんのおちんちんを舐めているんですから、
……私が、ちゃんと射精させてあげるんだから……じゅるるるるるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」
「あああっっっ!!!!! ごめんっ、智花、お願い、そんなに強く吸っちゃ、いやあああ!」
もうどっちが初めての女の子なんだからわかりゃしない――甲高い喘ぎ声をあげてしまう。
智花のプリプリした唇が、俺の亀頭に吸い付く。
頭ん中を智花でいっぱいにさせられる。
「うーん、それにしても長谷川さん、やはり相当タフですね。いくらトモが初めてだからって、
おちんちん吸われても一向に射精しないだなんて」
「うぅ、やっぱり私、へたっぴなのかな」
「そんなことないよ。智花はとっても上手だよ! だからこれ以上何も――」
「そうね、やはりちゃんとしたフェラチオでなければ、長谷川さんは満足してくれないみたい」
「ふぇ? 紗季、ちゃんとしたふぇらちおって何? これは違うの?」
ペロペロと亀頭を舐めながら、智花が尋ねる。
「――ああっ、そんなっ、裏スジばっかり!?」
「うん。だってまだお口の中に入れてないし」
「ふぇ? 入れてるよ、ほらほら。かぷっ……ずずずうううーーーーー!」
「――だらからっ、吸うのは駄目っ、やめて!」
智花が亀頭のさきっぽを咥えながら目を細めて、愛おしそうに俺のペニスを吸う。
もしかしてチンコ吸うの、お気に入りになってないか?
「ふふ……あまい……甘いわよ、智花。そんなの、テスト前に『今回はちょーよゆーだぜっ』って
みんなに自慢している真帆レベルに甘いわ!」
「ふぇっ!? そ、そんなに?」
……何気にヒドイこと言っているような気がするけど…………事実なんだろうな。
俺の顔のすぐ横でスヤスヤと寝息を立てる気持ちよさそうな顔を見る。
ブルーのキャミソールに包まれた慎ましい胸をふんぬっと反らし、紗季が高らかに宣言する。
「いい? 真のフェラチオというのは、ちゃんとお口に咥えて顔を上下に動かしながら
自分の唇とお口の中全体をつかってオチンチンをシゴいてあげないとならないのよ!」
「…………ふぇ?」
「…………おー?」
「…………えっ?」
紗季と真帆を除く3人が、ぽかん……と口を開けて、俺のそそり立つチンコをマジマジとみた。
誤記訂正
「――だらからっ、吸うのは駄目っ、やめて!」
→だからっ、
「……お口で……しごく? ……これを?」
「そう。さきっぽだけじゃなくって、オチンチンを竿まで咥えて、
ぐちゅぐちゅ口全体を使ってしゃぶってあげるの。すっごく気持ちいいらしいわよ」
「まてっ紗季! なんてことを言うんだ!」
「え? 違いましたか?」
「だ、だってこんなに大きいの、口の中になんか全部入らないよ!?」
「そう。だから私もちょっと無理かなって思ったんだけど、
やっぱり男の人をちゃんと満足させてあげるにはこれしかないのよ」
「そんな……昴さんを満足させるには……これを……」
コスコスコスコスコス!!!
智花が呆然としながら、その大きさを確かめるように上から下まで手を動かす。
唾液と先走り液でヌルヌルになったチンコ全体に、智花の細い指がまとわりつき、
その一本一本が、俺の感じる部分を無意識にとらえていた。
「ふああああああっ!!! 智花っ、そんなことをする必要はない!
俺は十分気持ちいいし、智花のお口でもうイっちゃいそうなんだから!」
「……でも昴さんは、まだ射精していません。……それに私は……
昴さんに、もっともっと気持ち良くなって頂きたいんです」
智花の両のまなこがしっかりと俺を見る。
……チンコごしっていうのがあれだけど、その瞳は澄んでいて、一切の混じり気がなかった。
「……私はまだ子供ですから、昴さんと同年代の女の人みたいにはできないかもしれません。
でもっ……いえ、だからこそ、私ができ得る範囲のことは全部、昴さんにして差し上げたいんです!」
「……智花」
……そんな真剣な表情で言われたら、……俺に拒否権なんてあるはずないじゃないか。
「…………わかったよ。智花の好きなようにしたらいい。でも、無理だと思ったら、
すぐに口を離すんだよ」
「はいっ、ありがとうございます! 昴さんっ。……では、あーーーーーん!」
にっこりと微笑むと、智花は大きく口を開いて、
「――はむっ」
「くはあああああああああああっ!!!!!!」
ぱくり…と俺のチンコを頬張った。
「んんぐうっ! んんんっ!?」
亀頭がスッポリと智花の小さなお口の中に包まれ、カリの部分に唇の裏っ側がひっかかる。
智花のお口の中は比喩ではなく、チンコが蕩けるように温かく、柔らかく、ヌメヌメしていて、
裏スジ全体に舌の表面が押し付けられ、恐ろしいほど気持ち良かった。
俺のモノが大きいから……というよりは、小学生である智花のお口があまりにも小さいので、
まるで手で握られているように強い締め付けを感じる。
「んんんっ、んーーー!」
「頑張ってトモ。その調子でもっと奥まで咥えこむの。
あっ、でも喉の奥までオチンチン入れちゃったらむせちゃうから気を付けて」
「んー、んー!」
「ふわっ、智花ちゃん……すごいよう。ほんとに長谷川さんの……おちんちん……
おくちの中にいれちゃってる……」
「おーっ、すごいすごい。……でも、おにーちゃんのおちんちん、おっきーから、ひなのおくちにはいるかな?」
ゆっくりと智花の唇が前へと進んでいき、俺のチンコが小さな桜色の口の中へと消えていく。
亀頭全体がネットリとした感触に包まれ――もうたまんないっ!
「んんんっ! じゅるっ、んんーーー!」
陰茎の半分ほどまで行ったところで、智花の唇が止まる。
一瞬、じゅるっと軽く吸われたと思ったら、次の瞬間には反対方向――口からチンコを引き抜くように動き始める。
「はわわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
ヤバイヤバイヤバイ!?
これ、カリがやばいっ!!!
智花は俺のペニスを小さい口一杯に頬張っているので、自然と唇がきゅっと窄められて、
カリの部分を思いっきりめくり上げて引き抜いていくのだ。
しかも引き抜くと同時に軽く吸っているので、手でしてもらうなんかよりも
はるかに強い快楽と満足感が俺の下半身を占領する。
「そうそう。さすがに全部は無理だから、それくらいで引き抜いて、また咥えてって感じを繰り返して、唇を上下に動かしていくの。
最初はゆっくりでいいけど、慣れてきたら徐々にスピードを上げていくといいわよ。
あと歯は絶対立てちゃダメ。痛くてフェラチオどころじゃなくなっちゃうから」
「ふぁーふぃ、ふぁふぃ」
「ああっ!? しゃべんないで! 舌がっ、裏スジに!!!」
「んっ……じゅるっ、じゅぷっ、じゅるっ、じゅぷっ!」
「ひゃあああああああああああああああああっ!!!!」
俺の言葉が聞こえなかったのか、それとも聞こえたから黙ってくれていたのか、
智花はそれ以上何もいわずに、紗季に言われた通り、ゆっくりと顔を上下に動かし始めた。
柔らかくってきゅっと窄まった唇が、俺のペニスをじゅぷっじゅぷっとシゴいていって、
亀頭が温かな口の粘膜に包まれ、裏スジをそれよりも熱くてちょっとザラザラした舌がゴシゴシと擦っていく。
それを行っているのは俺の愛すべき少女――湊智花だ。
目を瞑り、頬を紅く染めながら、俺のモノをまるで味わうかのようにゆっくりと頬張り、しゃぶっている。
ショートヘアを片側で結んだ髪が、顔が上下するたびに揺れ動き、彼女の頬や俺の股や太ももにあたってこそばゆい。
唇とペニスの間から、透明な唾液が飛び散って、彼女の美しい顔を汚していく。
「…………ごくっ……」
――やばい。今なにか、スイッチが入った。
今までだって、確かに智花のことは好きだし、愛している。
しかしそれでもなお、それはかわいいという意味であったり、彼女という人間そのものに
対する尊敬と愛情であったのに……。
今、俺のペニスを美味しそうにしゃぶっている智花の姿をみて……俺は――
――欲情した。
愛情と言うよりも、より獣としての本能に近い情欲。
さっきまでは「こんなことしちゃいけない」という禁忌を犯している気持ちが強かったのだが、
今感じたのはもっと素直な――劣情。
早い話……俺はこの時初めて――智花をセックスの対象として見た。
「――ぐちゅっ――ぐちゅっ――じゅるっ――じゅるっ――」
「ああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!!!!
智花っ、智花っ、智花ああああああっ!!!!!!!!!!!!!」
慣れてきたのか智花の口の動きがよりスピーディーになってくる。
顔が上がるたびに幼い唇によって何度も何度も勢いよくカリが捲り上げられ、
下がるたびに今度は柔らかい舌によって裏スジが擦り上げられる。
そして――温かな口内はまるで智花の膣内に挿れているようで、俺の心を狂わせた。
頭の中に、智花の顔や、キスした時の唇の柔らかさや、舌を絡めた時の感触や、口を吸った時の唾液の甘さや、
下着から覗いたピンク色の乳首や、エグイ角度のパンツに隠された股の間などが
走馬灯のように駆け巡り、俺の心を決壊させた。
「ぐちゅっぐちゅっ! じゅるっじゅるっ!! じゅぽっじゅぽっ!!!」
「智花っ! 駄目だ! もう出る! 出ちゃう、くちっ、離して!」
俺は最後の理性をもって、智花に射精してしまうことを告げる。
しかし、それが聞こえたであろうに、智花は口を離すどころかより一層、
唇を動かすスピードを速めてきたのだ!
「じゅぽじゅぽじゅぽっ!! じゅるんじゅるんじゅるん!!! ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!!!」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だめっだめっ、智花っ! ともかっ! ともかああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
――目の前が真っ白になった。
――もう智花のこと以外、何も考えられない。
――俺は智花にチンコをしゃぶられながら、激しく、激しく、絶頂った。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ
っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ
っっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――ドピュッ!!! ドピュッ!!!! ドピュピュピュゥッッッッッッッッ
ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んっんっんんんーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
温かな智花の口の中に、たっぷりと大量に射精する。
陰茎がビクビクと震え、溜まった白い欲望を何度も何度も、少女の小さな口の中に発射していく。
「……はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……」
息が荒い。
頭は霞がかかったようではっきりせず、体中が心地よい気だるさで痺れていた。
――気持ちいい。
――むちゃくちゃ気持ち良かった。
好きな女の子に――セックスしたいと思った女の子にフェラチオしてもらって
射精するのがこんなに気持ちのいいことだったなんて――
天にも昇る気持ちとはまさにこのことだ。
いくつもの走馬灯の果て、俺は智花を正常位で激しく犯していた。
妄想の中の智花はとっても淫靡で、俺を熱烈に求めていた。
まったく、腰に足を絡めて離してくれないんだから、全部ナカに出しちゃったじゃないか。
――ほんと、イケナイ子だ……。
…………。
……。
…………ん? ……ナカ?
「って、トモ!? あなたまた精液飲んじゃって!」
「んんーーーーっ、んんっ、んんんーーーー!!!」
「………………」
はい。妄想劇場クローズ!
おかえりなさい、リアルワールド!
「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
智花っ!? だいじょーーーーぶかああああああああああ??????」
ああっ、またやっちまった!!!
本日二回目、しかも連続で智花のお口の中に思いっきり射精してしまうなんて……。
智花は一回目ほど驚いた様子もなく、目をぎゅっと閉じて射精をすべて受け止めると、
ゆっくりと、ペニスを拭うように唇を離していく。
そしてこれまた唇と鈴口の間に白い粘液の橋をかけると、口を手で押さえ、ゆっくりと――
「――ごっくん――」
――嚥下した。
ああ、ああっ、出しただけに留まらず、またゴックンされちゃったよう!
なんで!? 一回目でその不味さは十分わかっているはずなのに、なんでまた飲んじゃうんだ!?
パニくる俺をよそに智花は続けて口内に残った精液をごっくんしようとしたが、
……ふと怪訝そうに眉をしかめた。
そしてあろうことか、もぐもぐと口の中で精液を混ぜるように頬を動かすと、
再び喉を鳴らして、ゴクゴクと飲み込んだのだった。
「……どうかしたの、トモ?」
「……なんか……口の中にゼリーみたいな塊があったの。ほら……」
口をもぐもぐされていたのはその異物を選り分けていたようで、
智花はベロの上に乗せたゼリー状の塊を紗季にみせた。
「……それは精液の塊ね。精液が固まっただけのものだから飲んでも害はないわよ」
「そうなんだ。じゃ…」
「なっ!? やめてっ智…」
「――ごくん――」
ごくんと喉をならして、智花はダマになった精液を飲み込んだ。
「……んっ、なんだか喉にひっかかる感じ……」
ああ。あんなものまで小学生にごっくんされてしまうだなんて。
恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
「たぶん一回目に射精した時のが、尿道に残っていたんだと思うわ。
今度はちゃんとお掃除をしてあげないとね」
「……んっ……ふぇ? ……おそうじ? お部屋の?」
「違うわよ。尿道にまだ精液がこびり付いて残っているから、それを口で吸い取ってあげるの。
でないとまた固まっちゃうわよ」
「あ、そうなんだ。大変。じゃ、昴さん、失礼しますね」
「智花! 違う、そんなことしなくったって固まったり……」
「……かぷっ…………じゅるるるるるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
「んひぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!?????」
イッたばかりの敏感なペニスを、またまた咥えられて、おまけに尿道に残った精液を
ずずいっと強く吸われてしまう。
「じゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!」
「ひゅううううううううううううううううううーーーーーーっっっ!!!!!!!」
「じゅるるるるるるるるるるるるるーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!」
「んきゃあああああああああああああああああーーーーーーっっっ!!!!!!!」
「じゅるるるううううんっっっっ!!!! ……あ、またあった。……ごっくん!」
「はあっ、はあっ、はあっ。と、智花、ありがと、もう終……」
「まだ残ってるかな? じゅるるるるるーーーーーーーーっっっ!!!!!!」
「らああああああめええええええええええーーーーーーーっっっ!!!!!!」
ストローでジュースを飲むように、尿道口に唇をぴったりとくっつけて、
智花が残った精液を啜る。
「トモ、尿道はそれくらいでいいんじゃない? それより、まだオチンチンの方に
精液が付いているから、そっちも舐め取って綺麗にしてあげないと、男の人に失礼よ」
「え!? そうなの?」
「そう。お口で射精させた後は、きちんと舌で舐め取って綺麗にするのが
正しいフェラチオのマナーなのよ」
「……そうだったんだ。申し訳ございませんでした、昴さん。私ってば知らなくって。
すぐに綺麗にして差し上げますね!」
「……らめ……もう……らめぇ……」
「そんなのは男の妄想が生み出したデタラメだ!」と言うには、俺はあまりに憔悴しきっていた。
……尿道どころか精管にある精液まで全部吸い取られてしまったかもしれない。
「……ぺろっ……ぺろっ……れろっ……ちゅぱっ……」
「ふぅぅぅんんっ!」
そして、敏感なペニスをやさしく、じんわりと舐められると、気持ち良くって
先ほどのイケナイ妄想がまた頭をもたげてくる。
――ダメッ駄目っ。そんなこと、考えちゃダメ!
智花には二回も口に出しちゃって、お掃除フェラまでしてもらってるのに、
そんなこと考えてしまうなんて……。
「……んっ、……ぺろっ……ちゅっ……れろっ、……んふっ。
昴さん、気持ちいいんですか? またおちんちん、おっきくなってきましたよ?」
……はい。私はダメな人間です。
――って、これもう一回フェラされてるのと変わんないじゃん!
「……ぺろっ……じゅるっ……はい、お待たせしました。綺麗になりましたよ、昴さん」
智花は俺のペニスに付着した精液を丁寧に舐め取り、フェラチオされる前以上に綺麗にお掃除してくれたのだった。
……もっとも大きさも、フェラされる前以上に逞しく勃起してしまったが……。
「……はあ……はあ……はあ…………あ、ありがとう……智花……」
「…………」
「…………智花?」
智花がじぃーーと熱い眼差しを送ってくる。
おぼろげながらもその意味に気付いた俺は、やれやれと思いつつ、智花にやさしく微笑んだ。
「……おいで、智花」
「……はい♪」
智花が俺の顔に近づいて、唇を重ねてくる。
俺は再び舌を入れて、智花の口を汚した自分の精液を洩らさず舐め取ったのだった。
まさか自分の精液を舐めるのも本日二度目になるとは……。
お掃除フェラしてもらったお礼にお掃除キス……。
なんか本末転倒のような気もしないではないが……まあ、いいか。
――それで智花が喜んでくれるのならば。
結局俺は、もう一度智花の意識が飛ぶまで、その淡い色の唇を啜ったのであった。
おしゃぶりもっかん終了。
……寝ます。
>582 台詞修正
「……ぺろっ……じゅるっ……はい、お待たせしました。綺麗になりましたよ、昴さん」
↓
「……ぺろっ……じゅるっ…………ごっくん。……はい、お待たせしました。綺麗になりましたよ、昴さん」
……今度こそ……寝よう……。
いいもの見せてもらったぜ
すばるん高校生でこれだけ耐えられるとかパネェなw
まさに聖者。
いや性者。
すばらしい
智花萌え萌えだ
健気だがエロスw
まさかイラマチオに入るのかとはらはらしたが紳士だな流石すばるん紳士だ
いつ読んでも凄すぎるぜ gj!
591 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 22:21:02 ID:pssMBROP
智花さいこぉー
ぐふ様さいこぉー
ぐふさんすげぇわっふるわっふる
593 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 23:12:40 ID:/ITusFiz
ぐ〜ふ!ぐ〜ふ!
先週はほとんど書けませんでしたが、少しでも進めておきましょう。
今週は頑張ろうと、とりあえず思ってみる。
「さて、ではようやく私の出番ですね。長谷川さん、先ほどのお詫びもかねて
たっぷり可愛がって差し上げますね」
俺のイチモツをさわさわと撫でながら、紗季がニッコリと微笑む。
……紗季、それは女の子の台詞としてどうかと思うぞ。
智花はというと、再び愛莉に連れられて、うがいに行ってしまった。
……大丈夫かなぁ。二度のお掃除キスでもうフラフラになっていたけど……。
精液を取り除くために歯茎から舌の裏まで、ありとあらゆる所を執拗に舐めちゃったからなあ。
……と、俺が心配していると、てけてけっと誰かが駆け寄ってきた。
「ぶー。いーないーな、ともかばっかり、おにーちゃんといっぱいちゅーして。
ひなもおにーちゃんと、もっといっぱいいっぱいちゅーしたいぞー!」
股間ではなく、枕元に走り寄ってきて抗議をするのは、マイ・エンジェルひなたちゃん。
俺が智花と2回も濃厚なお掃除キスをしたのを見て抗議の意味なのか、
俺の胸に手を置いて、エビのようにぴょんぴょんと腰を浮かせて飛び跳ねる。
白いベビードールがぱたぱたとひるがえって、その度Tバックの真っ白なおしりがプリンプリン顔を出すのが、
もう殺人級にかわいい。
おまけにフェラチオではなくて、キスしていることに対してかわいい嫉妬をしてくれるところが、
なんとも微笑ましい。
「こら、ひなだめでしょ。ちゃんとひとりずつ順番っていったの忘れたの?
だいたい、キスならもーたくさんやってるじゃない」
「いーんだもん。ひなはもっともっとおにーちゃんとちゅーがしたいのです。
ねーおにーちゃん、だめ?」
俺と目線が合うよう、ベッドに頬をつけて小首をコクンと傾げて訊いてくるひなたちゃん。
ふふふ、このお願いを拒否できる男なんざあ、いやしないさ。
「ダメよ、ひな。おちんちんを舐めるなら舐める、キスするならキスするのどっちかじゃないと。
長谷川さんだってそうおっしゃったでしょう?」
「いや、紗季。俺が言ったのは、同時に舐めるのがダメって言っただけで、
舐めるのが一人だけなら、後はキスとかしてもいいんじゃないかな……?」
「え?」
紗季が驚いたように目を瞬かせて俺を見る。
「……あのー、長谷川さん?」
「……え、な、なに?」
「……もしかして、さっき私と真帆に同時に愛撫されたの、すごく気持ち良かったりします?」
「…………ナニヲイッテイルンダイサキ。オレハヒナタチャンガキスシタイッテイウカラシタカナク…………」
「それ以前に、愛莉とひなにオチンチンシゴかれながら、真帆とトモにべろちゅーされたのも、
凄く気持ちが良かったんですね?」
「…………」
「……長谷川さん?」
「――ごめんないっ。はいっ、とっても、気持ちよかったです!」
うぅ、だってだって、仕方ないじゃないか。俺だって男の子だもん!
べろちゅーされながら、チンコ弄られるのはすっごく気持ちがいいんだいっ。
「もうっ、別に怒っているわけじゃないんですから、隠さなくてもいいのに……」
やれやれと言った表情で紗季は俺を見つめる。
「おー、じゃーひな、おにーちゃんとちゅーしてもいーの?」
「ええ。長谷川さんは気持ちいいらしいから、たっぷりして差しあげなさい。
あ、でも、ちゃんと私がフェラチオしているところが見えるように、
長谷川さんの顔を起こしてあげてね」
「わーい。……うんしょっ。さきー、これでいーい?」
「うん。OKよ。その状態で顔と顔がクロスする感じでキスしちゃいなさい」
「はーい!」
頭の裏に枕をつっこんで、俺の顔を起こしたひなたちゃんが、紗季に了解を求める。
うぅ……俺の威厳が…………小学生相手に気持ち良くなっていることを見抜かれてしまうだなんて……。
「おにぃーーちゃん! ともかにしたみたいに、ひなともたーーーくさんっ、べろちゅーしよーね!」
悲嘆に暮れる俺の眼前に、愛らしいひなたちゃんの笑みがドアップで映し出される。
――その笑顔を見た一瞬で、俺は地獄から天国に引き上げられてしまった。
そうだ。この笑顔を見られるのならば、俺の安っぽいプライドなんかどうでもいい!
俺はそう思い直し、その柔らかく、桜色のちっちゃな唇にキスをしようと……。
「あ!」
――して気付いた!
「……待ってひなたちゃん、それは駄目だ」
「おー、おにーちゃん、ひなとちゅーするの、いや?」
しゅん…と顔を曇らせるひなたちゃんに、凄まじい罪悪感を覚えるが、そこはぐっと堪えて、
その意図を伝える。
「いや、ひなたちゃんとキスするのが嫌なんてこと神に誓ってありえないけど、その……
俺、さっき智花とキスした時に精液を舐め取っちゃったから、たぶん今キスしたら、
その味がすると思うんだ」
「? せーえきの味?」
「うん。……すっごく苦い味」
「おー。それはだめかも……。ひな、苦いのはごめんなさいだから」
再び顔を曇らせて謝罪するひなたちゃん。
いや、ひなたちゃんが誤ることなんて何一つない。
小学生の女の子が精液の味が苦手で当然……というか本来そんな味自体知らないのだから。
「でも、直に飲んだわけではなく、トモの口の中を拭っただけでも味が残っていますかね?」
「……さあ? 正直自分だとよくわからない――くあっ!? って紗季、まだ擦らないで!」
シュッシュッと竿を擦りながら疑問を口にする紗季に待ったをかける。
「……おーっ、わからないときは、実際にしてみれば、わかると思います。おにーちゃん。ちゅーっ!」
その間隙を突くように、ひなたちゃんがひょいっと俺の顔に覆いかぶさると、
ちゅうーーーっとその可憐な唇で、俺の唇を吸ったのだった。
「!!!!」
「ちゅうーーーー――んんんっ!!!!」
珍しくひなたちゃんが大きく目を見開いたかと思ったら、凄い勢いで唇を離した。
「うーっ、おにーちゃんのおくち、なんかヘンな味がするぞー」
「があああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!」
ひなたちゃんにっ、
ひなたちゃんに変な味って言われた!!!
……いや、そりゃ当り前です。
精液が変な味であることは、俺も今しがた十分すぎるほど確認したし、
小学生の女の子――しかも苦いのがダメなひなたちゃんには、嫌がられて当然だ。
でもっ、でも! ……実際にキスしたひなたちゃんの口から『おにーちゃんのおくち、変な味』と言われると、
想像以上のダメージが受けてしまう……。
智花が飲んでくれた分、より落差があったのかもしれない……。
「ごめんっ、ごめんよ! ひなたちゃん! まだ下に愛莉たちがいるはずだから、行って口を濯いでもらって!」
「うーーー、……あ、そーだ。ひな、いいものもってた」
苦い表情をしていたひなたちゃんが、ぽんっと手を打つと、自分の脱いだ洋服の所まで行き、
なにやらゴソゴソと探し出した。
……ちなみに、真帆とひなたちゃんの服は脱ぎ捨ててあったのを、愛莉がキチンと畳んでいたのだった。
今も智花の付き添いを2回もしているし、なんて面倒見の良い子なんだろう。
あとでナデナデしてあげなくては!
……もちろん、頭を……だよ?
「えーと、えーと、……おー、あったぞー」
俺が良からぬことに想像を巡らしていると、ひなたちゃんがお目当ての物を見つけたようで、
その場から嬉しそうに俺に見せつけた。
「ほら、おにーちゃん、みてみて。あめだま」
ひなたちゃんの手にあったのは、小さな袋に入った飴玉だった。
……なるほど、それで口直しをしようというのか。
俺の予想通り、ひなたちゃんは袋を開け、中から赤い色の飴玉を取り出すと、
ひょいっと自分のお口の中に放り込んだ。
「……ほいひー」
そして先ほどの苦い表情とは打って変わって満面の笑顔になる。
「ふう、良かった……」
ひなたちゃんの苦い表情なんて、見ているだけで精神衛生上良くないので、とりあえずは一安心。
でもやっぱりちゃんと口を濯いだ方が……。
俺のがそう思って口にしようとした時、ひなたちゃんがてけてけっと俺の元に戻ってきた。
「おー、おにーちゃんにも、あめだま、あげるね」
「そっか。ありがとう、ひなたちゃん」
どうやら俺にも口直しをさせてくれるらしい。
俺はてっきり飴玉をもう一個もっているのだろうと思い、
ひなたちゃんがそれを取り出すのを待っていたのだが……。
「はい。おにーちゃん、あーーーん!」
「……え?」
ひなたちゃんはベロを突き出し、その上に飴玉を乗せたまま、俺にあーんを求めてきた。
「……えっとひなたちゃん、どういうことかな? 俺にはさっぱり……」
「あーーーん!」
「…………」
とりかくひなたちゃんは「あーーーん」しか言わない。
……えーと、もしかして、そのひなたちゃんが舐めた飴玉を、俺にも舐めろということなんだろうか?
……まあ、散々べろちゅーしておいて、今さら恥ずかしがることもないのだが……
なんか照れるというか、教育上これでいいのかと自問自答したくなってくるというか……。
「あーーーん!」
ああ、でもこれ以上ひなたちゃんを待たせるわけにもいかないっ。
俺は覚悟を決めて口を開く。
「……あーーん」
「あーーーんっ……ちゅっ!」
「んぐぐっ!」
俺の口の中にひなたちゃんのベロが入ってきて、飴玉を舌の上にのっける。
それで終わりかと思いきや、ひなたちゃんはそのままベロを俺の舌に絡めて、
レロレロと一緒に飴玉を舐め始めたのだった。
「……れおっれおっ……ちゅぅ……ちゅばっ……れろ……」
「んゅ……ちゅっ……ちゅっ……れろっ……れろっ……」
俺は飴玉を中心に、ひなたちゃんのちっちゃなベロを絡めながら、その甘いお口の中を存分に堪能した。
……まあ確かに、こうすれば精液の味も上書きされて、べろちゅーできるのだろうけど……。
……なんか、普通のべろちゅーよりも、もっとエッチな気がする……。
……ちなみに、飴玉の味はイチゴ味だった……。
短いですがここまで。
……もっと頑張らないと……。
誤字訂正
>600
とりかくひなたちゃんは「あーーーん」しか言わない。
→とにかく
愛の手
いつもながら素晴らしいGJ
舌を絡ませて飴玉を舐めるってめっちゃ倒錯的な気がするぜ。
それだけによい。GJです
606 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 18:32:31 ID:bWxG68Vz
グッッッッッッドォ!
ひなたちゃんさいこー
607 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 23:10:22 ID:bWxG68Vz
ぐふさんさすがや
ふりぃさんも頑張って〜!
投下します。
「ちゅうっ、れおっ、れおっ、ほにーひゃん」
口の中に甘いイチゴの味が広がる。
ひなたちゃんはベッドの端から身を乗り出して、人工呼吸でもするかのように横から俺の唇を塞いでいた。
れろれろ、れろれろと一緒に舌を動かして飴玉を口の中で転がしていく。
俺はひなたちゃんに苦い精液の味を感じさせてはなるまいと、飴玉を口内に行き渡らせて
唾液を分泌させる。そして――
「じゅるるるるるーーーーーー!!!!!」
「うんんんんんーーーーーーー!!!!」
ひなたちゃんと俺の口の中にあった精液の味が混ざった唾液をすべて啜り込んだ。
あとは同じように飴玉を転がして甘味を付着させれば、精液の味はほとんど感じないはずだ。
「れろれろっ、ちゅうっちゅうっ、れろれろっ、じゅるるるるーーーーー!!!!!!!」
「んーーーーーーっ、んーーーーーーーっ!」
それでも念のために、飴玉を舌に乗せながらひなたちゃんのお口の中をたっぷりと舐め回し、
再び溜まった飴玉なんかよりもはるかに甘くて美味しい唾液を、音を立てて吸っていく。
ああ、本当になんて美味しい唾液なんだろう!
まさに甘露とはこのことだ。
俺は我も忘れんばかりに夢中のなってひなたちゃんの小さな小さなお口を舐めまくり、甘い蜜を啜った。
「れろれろっ、じゅるるるるっ、ぺろっちゅばっ、ちゅっちゅっ、じゅるるるるるーーーーー!!!!!!」
「ふうんんんんーーーーーーーっ!!! ぷはっ、ほにーひゃん、あめだま、もーなくなっひゃったよ?」
「れろれろっ、――え?」
気がつくと唇を離したひなたちゃんが、ほっぺたをうっすらと染めたまま、じっと俺のことを見ていた。
れろれろとひとりエアベロチューをしていた俺の舌には、飴玉などとっくの昔に影も形もなくなっていた。
だあーーーっ、またひなたちゃんの唾液飲んで暴走しちゃったのか、俺!?
くっ、やはり恐ろしい威力だぜ、この子の唾液は。
「あはははは。そ、そっか、ごめんね、ひなたちゃん。俺が全部舐めちゃって」
「んーん。いーよ、おにーちゃん。そのかわり、ひなにもおにーちゃんのよだれ、飲ませてね」
「……えっと、……その、…………はい」
「わーい。えへへ」
ひなたちゃんの笑顔にもはや肯くことしかできない俺がいた。
「はーせーがーわーさーん!」
ぎゅううーーーー!!!
「いたたたた!!!??? やめて、紗季! チンコ握っちゃ痛いよ!」
「まったくもう、真帆の時といいひなといい、いつも私のことを忘れてくれちゃって、いい加減怒りますよ?」
ブルーのキャミソールにフレアパンティ姿の眼鏡の女の子は、とてもお冠だった。
俺のイチモツを両手で雑巾を絞るようにぎゅ〜〜〜と握り、キツメのツリ目をさらに厳しくして俺を睨む。
「ご、ごめん。……でも紗季がひなたちゃんに舐めていいって言ったんじゃないか!」
「だからって、こうもあからさまに無視されると傷つきます」
「……うぅ、……申し訳ない……」
そんな瞳を潤ませながら訴えるのは卑怯だと思ったが、他の子とキスに夢中になって
紗季をほったらかしにしたのは本日二度目なので、俺に反論の余地はなかった。
「だったら、やっぱり一人ずつ……」
「いえ、結構です。……要は無視できないくらい、ひなよりも長谷川さんを気持ち良くさせてしまえばいいだけですから。
……ふふ、私、こう見えてもフェラチオにはちょっとした自信があるんです」
「そ、そうなんだ。それは良かった――って、紗季っ! 君、こんなことするの初めてだろっ、
なんでそんな自信満々なんだ!?」
まさかマッサージ同様、フェラチオもお父さんにしてあげているとか恐いこと言わないよな!?
「それはこの日のためにみっちりと予習をしてきましたから。
もちろん実践するのは長谷川さんが初めてですが、
ことフェラチオに関しては本にたくさん書いてありましたし」
目をすっと細め、不敵に笑う紗季。
……本で勉強って、この前ガサ入れした時には、そんなフェラチオに特化した本なんて一冊も見当たらなかったのに……。
……今度行ったら徹底的に探し出して処分しなければっ。
「……うわっ、長谷川さん、根元を強く握ったらオチンチンがドンドン膨らんできましたよ。
……やっぱりMな人なんですか?」
竿の根元を強く握ったままビクンビクン震えるイチモツを、紗季が驚いたように見つめる。
……そういう君はSな人ですよね?
……口が裂けても言えませんが。
「……あんまり強く握ると血が通わなくなっちゃうから止めてね……」
「あっ、はい! 申し訳ございません。そうですよね、オチンチン腐っちゃったら大変ですもんね」
紗季は顔を慌てて手を離し、こうべを垂れた。
……うーん、この子は基本とても良い子のなのだが……本当に、いったいどこで間違ってしまったのだが……。
「……では気を取り直して、……私の勉強の成果、しっかりと味わってくださいね!
れろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「くううううううううううーーーーーーーーーー!!!!!!!」
紗季がイチモツの根元から先っぽにかけて、一気に舌で舐め上げる。
「れろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
れろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
れろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ふんぬーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
紗季はべったりと広く舌をつけて、根元から亀頭へ一回ずつ大きく舐め上げていく。
紗季の舌は智花の舌よりも熱くって、彼女の内に秘めた熱情を表しているようだった。
「ああっ、紗季っ! ダメだそんな大きく舐めちゃ!」
「ふふ、ただ舐めるだけじゃないですよ。……つーーーーーーーれろーーーーーー!!!」
「ふうううううううん!!!!」
舌を大きくつけて舐めていたと思ったら、今度は舌を尖らせ、裏スジに続く陰茎の中心を
触れるか触れないかというギリギリの距離で、つううーーーーと這わせていく。
それを2、3回繰り返したら、また舌をべったりとつけて大きく舐め上げる――ということを、
ランダムに繰り返していくのだ。
「くううううううううううううううううううううううううんんん!!!!!!!
らめええっ!!! 紗季っ、ほんと、それっ、らめええ!!!!」
強弱をつけた刺激に、俺の心はあっさりと降伏宣言をする。
しかし、未来の女王様は、そんなことを許してはくれない。
「なに言っているんですか、長谷川さん。まだ始めたばかりじゃないですか。
ほら、こっちの表の方、トモはあんまり舐めてくれなかったでしょ?
私はちゃんと舐め舐めして差し上げますからね。ぺろっ、ぺろっ、ぺろーーーーっ!」
紗季は頭を回り込ませて、智花が舐め辛いと言っていたイチモツの上側、
上半身側を同じように根元から舐め上げていった。
お腹に彼女の長い髪がかかって、そのくすぐったさと、ペニスに感じる熱い舌の粘膜、
その相反する感触に、ソグソグと体が震える。
「ああっ、紗季っ、あつい、熱いよ! ああああーーーー!!!!!!」
紗季の舌が、カリのくびれの部分をペロペロと舐めていく。
舌先と尖らせて、くびれをなぞるようにれろーーーっと一周させてしまう。
「……んっ!? ……トモったら、ここはちゃんとお掃除できてなかったのね。ちょっと精液が残ってましたよ。
……こんなの残しておいたら、カスになっちゃうから、全部取ってあげますね。
――じゅう! ……ちゅっ、じゅうっ!」
「ひゃあああああああああああああああああんん!!!!!」
くびれに柔らかな唇を押し当て、こびりついた精液を勢いよく吸い取っていく。
さらに舌をくびれの奥まで這わせて丁寧に舐め上げ、また吸い上げるという行為を
カリに沿ってグルリと一周続けていった。
「ダメッ! 紗季っ! そんなお掃除みたいのまだ早っ――ひぐううううううううううう
ううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カリに沿ってなぞっていた紗季の唇が、裏スジに到達し、そこを同じように
舌でほじくり、唇で音を立てて吸っていく。
「ううん……ここのスジの裏っ側が取り辛いですね。れろっ、ちゅ、ちゅうっ じゅっ、
じゅるるるるるるるーーーーーーーーんんん!!!!!」
「やあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
紗季様は裏スジを引っ張ってその隙間を舌と唇で舐め上げるという有りえんことをしてくださいました。
「れろっぺろっ……ふう、長谷川さん、綺麗になりましたよ。
……んっ、少しだけど、ほんと変な味。トモ、よくこんなの全部飲めたわね……」
「……はあっ……はあっ……紗季……もう、終わりに……」
「はい。お掃除は終わりです。これでようやくココを重点的に舐めて差し上げられます」
そういうと眼鏡の女の子は、ちゅっと鈴口に軽くキスをした。
……え?
「……ふふっ、たっぷり舐めて上げますからね。私のこと、もう忘れられなくして差し上げます」
そして――
「おー、おにーちゃん。ひなのことも、忘れちゃダメだよ? いーーぱいっ、ちゅーしよーね!」
「えっ、うそっ、ちょっまっ、ひなたちゃ――ふううううううううんんんん!!!!!!!!」
「ちゅうううううううーーーーーーー!!!!!!!!」
俺の顔をじっと見つめていたひなたちゃんが、覆いかぶさってちゅーーと唇を押し当ててきた。
紗季に言われた通り、顔をクロスさせる格好でキスしてきたので、
ウェーブのかかった柔らかな髪の毛が俺の鼻にかかって、甘いミルクの香りが鼻腔いっぱいに立ち込める。
「おにぃーちゃん! ……ちゅっ……ちゅっ……れおっ……れおっ……」
「ふふ、負けないわよ、ひな。……長谷川さん……ぺろっ……ぺろぺろ……れろーーー!」
ひなたちゃんの唇が開き、かわいい舌が入ってくるのと同時に
紗季が鈴口をひと舐めした後、舌を回転させ、亀頭をペロペロと大きく舐め回し始めた。
「んんんんんんんんーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
亀頭の膨らんだ部分をぬめった舌の裏で舐め、180度回転して裏スジをペロンっと舌の表で舐める。
それを一回転……二回転……次は逆回転と亀頭を散々舐め回し、
そしたら今度は舌の幅いっぱい使ってべろんっと裏スジをカリの盛り上がった所ごと、大きく舐め上げた。
俺にはひなたちゃんのちっちゃな耳たぶごしに、紗季の舌使いがまざまざと見て取れた。
ヤバイヤバイ!
そんな二人ががりでなんて、口とチンコを二人して舐めらたら、俺は!
紗季は眼鏡のレンズ越しに俺の目をしっかりと見ながら、レロレロ、レロレロと舌を繰り出してくる。
だめっ、そんな見つめられながらされたら、羞恥心が刺激されて、より一層感じてしまう!
「……ふふ、長谷川さん……」
「!? んんーーっ、んんーーーっ!!!」
俺の目を見つめていた紗季が、あーーーんっと口を大きく開いた。
その意味を理解し、声をあげようとするも、俺の口はひなたちゃんの小さな唇に塞がれて
あまつさえ舌をねっぷりと絡められているので一言も発することができない。
「あーーーーんっ…………かぷっ!」
「ふうんんん!!!」
「れろれろ……れろれろ……じゅるううううーーーーんんん!!!」
「れおれろ……ちゅちゅ……じゅるううううーーーーんんん!!!」
「ふうううううんんんんーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
紗季は大きく開けた口を閉じ、亀頭を唇で咥え、熱い舌でれろれろと舐め回した。
そして裏スジを舐め上げ、口に亀頭を含んだまま吸うと同時に、ひなたちゃんも
俺の口の中を舐め回し、唾液を吸い上げたのだった。
小学生二人に上と下の口を舐められ、吸われた俺は、あっと言う間に限界に達しようとしていた。
「んんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
ああ……でも考えてみれば、もうオシオキされる心配はないんだから、どんなに感じようと
いくら射精しようと何の問題もないんだ。
ぶっちゃけ紗季にチンコを舐められながら、ひなたちゃんとべろちゅーするのは、
すっごい気持ち良かった。
脳が蕩けるというようより沸騰する寸前。
正直、いくら好きだからといっても、まだ小学生の彼女たちとこんなことをするのは抵抗がある。
しかし、そんな抵抗などいとも容易くふっ飛ばしてしまうと、彼女たちはかわいくて、
その小さなお口からもたらされる刺激は蠱惑的で、いっそ暴力的ですらあった。
それに俺は一度性的知識を教えると約束してしまった以上、それを破ることはできない。
明日の昼まで、俺は彼女たちとエッチなお勉強会を続けなければならないのだ!
ん?
明日の昼まで?
5人と?
エッチなお勉強?
あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
そこで俺はよくやく思い出した。
彼女たちに無闇に射精してはならない、根本的な理由。
……男って、一日何回まで射精できるの?
いったん終了。
続きは今日か、明日か、明後日か。
ふぅ…
恐ろしい人だ…
毎度のことながら素晴らしいです頑張ってください
誤字訂正
>610
最後の行の最後
本当に、いったいどこで間違ってしまったのだが……。
→本当に、いったいどこで間違ってしまったのだか……。
では続き投下。
……えーと、俺は朝一回出して、それからさっき智花に二回射精している。
朝のは時間がたって回復しているから除くとして……それでもこの短時間に二回……。
残り時間はあと二十……。
待て待て待て!
――冷静になろう。
明日の昼までではない。
母さんが6時くらいには帰ってくるはずだから、実際には3〜4時間だ。
とりあえずそれさえ乗り切れば、明日の朝まではインターバルが取れる。
いや明日も母さんがいるんだから、うまくいけば、そのまま終了の可能性だってある。
とにかく残り数時間として、現状を正確に把握しよう。
順番にフェラチオをしてもらっていて、智花に二回射精して終了。
残りは四人……。
今紗季に舐められて出しちゃうと三回……。
それにひなたちゃんにもぺろぺろしてもらう約束をしているから、それで四回……。
愛莉はまだべろちゅーもしてないし、性格的にもフェラチオなんかしないでくれるかもしれないが、
……問題は寝てしまっている真帆だ。このままずっと眠ったままでいてくれれば……。
…………。
……いや、無理だ。
真帆はぜってー起きてくる。
俺の嫌な予感がヒシヒシとそのことを告げていた。
すると真帆に出すとして…………五回。
……たぶんこれが俺のデッドラインだ。
すでに未知の領域に入っているが、五回までならなんとか耐えられそうな気がする。
それ以上は――死ぬ。
もし考えもなしにポンポン出してしまって、すぐに真帆まで終わってしまったら、
今度は智花に戻ってもう1ターンとか、もしくは……同時に二人とか三人……という
複数フェラに陥ってしまう可能性がある。
そうしたらまさしく命がない。
きっと制止する間もなく射精させられまくってしまうだろう。
つまり結局、俺はできうる限り射精を我慢して、母さんが帰ってくるまで時間を稼がねばならないということだ。
くそう、母親の帰りがこんなに恋しいだなんて、いったいいつ以来だ?
「れろれろれろれろっ、ちゅっ、じゅるるるるるーーーーーーーーー!!!!」
「ちゅうっ、ちゅっ、れおっ、れおっ、じゅるるるーーーーーーーー!!!!」
紗季が俺の亀頭を吸い、ひなたちゃんが唾液を啜る。
紗季の熱い舌が、ひなたちゃんのザラザラしたベロが、俺の亀頭や口の中を這い回り、
はやく射精しろと追い詰めていく。
「んんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
けっきょく地獄じゃねええええええかあああああああーーーーーーーーー!!!!!
こんなことならやっぱり一人ずつにしとくんだったあああああーーーーー!!!!!
「れろっ、ぷはっ……長谷川さん、こんなにオチンチンをビクビクさせて
……もうイっちゃいそうなんですか? ふふ、でも私はまだ全然本気を出していませんよ?」
ふぇ?
「……んっ……かぷっ」
紗季が顔にかかった黒い髪をかき上げつつ、再度亀頭を口に含む。
そしてずずっと吸いこみながら、ゆっくり、ゆっくりと唇を進めていった。
亀頭が徐々に、紗季の紅い唇の中へと消えていき……
「ふんんーーっ! んんんーーーー!!!!」
「んんーーっ、ちゅぱっ、……ほにーひゃんっ、ほにーひゃん!」
ひなたちゃんとベロを絡ませ、その小さな口内をたっぷりと舐め回しながら、俺は――
「んぐっ! ……じゅるっ、じゅっ、……じゅんっ、じゅぽっ!」
亀頭をすっぽりと、紗季の口の中に咥えられてしまった。
「んんんんんんーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
紗季の唇がカリにひっかかり、裏スジに舌が当たって、亀頭全体をぬめぬめとした熱い粘膜で包まれる。
紗季のお口の中は、智花よりもずっと熱くって、まるで俺のチンコを溶かさんとしているようだった。
そして最初はゆっくりと、そのうち徐々にスピードを上げながら、紗季の顔が上下に動き始める。
本日二人目の小学生のおしゃぶり。
俺はもう逆らうことができず、そのお口を思う存分堪能してしまうのだった。
「ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ!! じゅぽっ! じゅぽっ! じゅぽっ!!」
「ふうんんんんーーーーーっ、んんんーーーっ、んんんんんんーーーーー!!!!!」
「ちゅううっ、ちゅううっ、れおっ、れおっ、れおっ!!!」
紗季のお口でペニスをしゃぶってもらいながら、ひなたちゃんに口を貪られる。
俺は無意識のうちにひなたちゃんの舌を絡め取り、思い切り唾液を啜った。
「じゅるるるるるるるーーーーーーーーー!!!!!!」
「んんんんんーーーーーーーーーー!!!!!!」
「じゅぽっじゅぽっ、じゅるるうるーーーーーーー!!!!!!」
「んんんんんーーーーーーーーーー!!!!!!」
しかし、ひなたちゃんのお口を吸うと同時に、紗季に亀頭を思い切り吸われてしまい、
俺もひなたちゃんと一緒に大きく呻くことになってしまった。
「――ぷはっ、はあ……はあ……おにーちゃん、ひなね、おむねがね、とくんとくんいって
とまんないよ……」
「……はあっ、はあっ、……俺も、だよ。――くううぅ!!!???」
「じゅるんっじゅるんっじゅるんっ! じゅぽっじゅぽつ、れろっれろ〜〜〜!!!!」
「ひゃああああああああああああんん!!!!!!!!!!!」
ひなたちゃんが惚けた顔で俺を見る。その唇の端からは銀色の糸が俺の唇へと続いていた。
俺は普段は決してみることのできない、彼女の扇情的な表情に見惚れてしまう――間もなく、
紗季に激しくチンコをしゃぶられて悲鳴を上げた。
紗季は唇をぎゅっとすぼめて、イチモツの半分くらいまで飲み込み、それを吸いこみながら
じゅるるるるっとカリを巻きこんで引き抜く。
それを何度もリズムよく繰り返していくのだが……何が気持ちいいって、
智花は動かすだけで精いっぱいだったのに、紗季の場合は口いっぱいにチンコを頬張りながらも
舌を縦横無尽に使って、裏スジを舐めたり、鈴口を舐めたり、ピストン運動しながら
その合間に舌で亀頭をペロペロ舐めてくれるのだ。
智花が下手というわけじゃない。
というか小学生がしゃぶってくれる時点で、智花だって異常なのに、
この子はそれに輪をかけて上手い!
――ってなんで? なんで小学生がこんなフェラテク持っているんだ!?
「……おー、おにーちゃん……」
「んああああああああああああっ!!!! だめっ、見ないで! ひなたちゃん、俺を見ないで!!!」
そしてチンコをしゃぶられて悶える顔を、ひなたちゃんにじっと視姦されてしまう!
ナニコレ!? いったいなんの羞恥プレイなの!?
「じゅるんっ、じゅるんっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅるるるるるるるるるるるる
るるるるるるううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「んきゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紗季がスピードをつけて顔をピストン運動させていたと思ったら、ずずずーーと
力強く吸いながら、唇を引き抜いた! 竿とカリと亀頭と裏スジが一瞬で擦り上げられ、
体中に電流が駆け巡る!
「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!
……はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……」
「……あれ? まだイきませんね。……やっぱり一度射精しちゃうと絶頂しづらくなっちゃうのかな。
……ならもう一度……」
射精の危険性を知った俺は、体を仰け反らせて耐えるが、それを紗季は勘違いしたようで、
再び絶頂寸前のイチモツを咥え、唇を上下に動かしていった。
「ち、違うんだ紗季っ。男っていうのは、そんな何回も射精――」
「――じゅぷじゅぷっ、れろれろっ、ちゅばっちゅばっ、じゅるるるるるるるーーーーー!!!!!」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
もう駄目!
ほんと、紗季のお口、メチャクチャ気持ちいい!!!
殺される! こんなフォラチオテクニック持っていて――今日チンコしゃぶるの初めてだなんて、
このままいったら、俺、絶対この子に全てを吸い尽くされてしまう!
俺は近い将来の自分の死を感じた。
だがその予感は、のちのち振り返ってみれば鼻で笑ってしまうような、甘すぎる予測であった。
なぜならば――いかに凄まじいフェラテクを持っているとしても、紗季は五人のうちの一人でしかないのだ。
――そう。俺の相手は、一人ではないのだ。
「おー、おにーちゃん。だいじょーぶ?」
仰け反った後、ドスンとベッドに崩れ落ち、なおも紗季の愛撫に苦しめられながら荒い息を繰り返す俺を、
ひなたちゃんが心配そうに擦ってくれる。
――はい。擦ってくれたんです。
……胸板を。
――さわっ。
「――ふうううううううんんんんん!!!!!!!!!」
『そこ』に芽生えた新たな、そして予想外の刺激に、俺はもう何度目かわからない悲鳴をあげた。
「? ……おにーちゃんっ、どーしたの? どっか痛いの?」
――さわさわ、さわさわ。
「ひゃああああああああああああっ、らめっ、だめっ、ひなたちゃん! そこっ、触っちゃダメ!!!」
「???」
ひなたちゃんはさわさわとやさしく俺の胸板を擦ってくれる。
――そこにある乳首も一緒に。
男としては信じられないことだが、縛られて散々嬲られた俺の体は、刺激に対してとても敏感になっており、
乳首を少し擦られるだけで、すごく感じるようになっていたのだ。
そんなっ、馬鹿なッ。女の子じゃあるまいし、乳首を触られて感じてしまうだなんてあるはずが……。
しかし現実は過酷だった。
?マークをいっぱいにしてたひなたちゃんが、ふと視線を右下、つまり感じる俺の乳首の方に落とした。
「……おー?」
――さわさわ、さわさわ。
「くぎぃぃぃっ!!!」
「……んー?」
――さわさわ、……くにくに。
「んにゃああああああっ、らめっ、ひなたちゃん! そんな!?」
――くにくに、くにくに。
「……おー、おにーちゃん。もしかして、ちくび気持ちいーの?」
があああああああああああああああんんんんんんんんん!!!!!
ば、バレてもうた……。
ひなたちゃんはくにくにと指先で乳首を押しつぶすように動かしながら、俺の目をじっと見つめる。
ああ、駄目だ。そんな、曇りひとつないまっすぐな瞳で見つめれたら、俺は……俺は……。
「ねーおにーちゃん。おにーちゃんも、あいりみたく、おっぱいのさきっちょいじられると、気持ちい―の?」
――くにくにっ、くにくにっ。
「!!!!!????? ――はいっ。ごめんなさいっ! 気持ちいいんです!!!」
その純粋な瞳に見つめられて嘘や誤魔化しが吐けるわけもなく、俺は正直に男としてあるまじき事実を認めてしまった。
だって、こうしている間にも、俺のチンコは紗季のおしゃぶり攻めにあっていて、脳みそなんて
とっくの昔に焦げ付いているのだ。
冷静な思考判断なんてできるか!!!
「おー、そーなんだ」
ひなたちゃんは俺がどこか痛めているわけではないと知って安心したのか、
にっこりといつも天使の笑顔を俺に向けてくれた。
「う、うん。そーなんだ。だからもうそこを弄るのは……」
「ならひなが、おにーちゃんをもっともっと気持ちよくしてあげるね!」
「………………」
ええ、たぶんそーなるんじゃないかなと思っていましたとも!
これが嫌がらせでも何でもなく、善意100%でやるのがひなたちゃんの恐ろしいところだ。
……残酷すぎます。天使様……。
今日はここまで。
今週は頑張れた……かな?
来週はもがんばろう。
……あ、次スレ建てないと……。
GJ
すばらしい
次スレ立ててるのもぐふさんなのかな?
乙です
テンプレ張り終わってないみたいだから、誘導はまだしない
残り13KBあるけど、埋めるのにいいAAかネタがあればいいのにな
にゃは
テスト
問題なさそうなので埋めネタ投下
最初はやる気なんてなかった。ただ仕方なくそうした。
きっかけは何気なく目を向けたことだった。
幼い肢体から打ち放たれる放物線、それを見た時、俺の内に秘めたるものが揺さ振られた。
今までは、まるで抜け殻のように萎んでいたはずなのに、その瞬間、一気に燃え上がり、確かな熱を身体に感じた。
それは恋にも似た感覚だった。
しかし、その放物線は永遠に失われてしまうかもしれないという事実を知ってしまった。
失われずにすむには奇跡のような勝利を手繰り寄せるしかない。
でもそれを助けてくれる人は誰もいない。……そう、俺を除いて。
もう止まらなかった、止められなかった。
俺は叫んだ、失っちゃだめだ、だから守らせてくれと……
・
・・
・・・
「どうしたんですか、昴さん?」
なぜか隣にいる智花が声をかけてきた。
「なんで居るの、智花?」
「まだ寝惚けてるんですか? 一緒にお昼寝したじゃありませんか」
そういえばそうだった。
「突然、大きな声を出されたんでびっくりしました」
「ああ、ごめん。智花達と初めて会った時の夢みてた」
「? それでなんで大きな声が出たんですか?」
「ふふ、内緒」
「もう、昴さんのいじわる」
――そんな会話をしながらまた微睡みの中に戻っていくある日曜日の昼下がり
時系列についてはご想像にお任せします
他の職人さんもいつもお疲れさまです
……いい加減、続き書かないと
>幼い肢体から打ち放たれる放物線
お○っこかと思ったのはきっと俺だけじゃないはず!
GJやー
2巻お姫様だっこの後
……さて。
シュート練習が終わって寝てしまった真帆と智花を必死の思いで運んできた俺は、
宿泊小屋に戻ると一旦入口で真帆を横たえ、布団の敷かれた女の子たちの部屋に入り、
智花を布団に寝かせてあげた。
(よしっ、次は……)
自由な身になった俺は、他の子たちを起こさないように、抜き足差し足で入口に戻ると、
今度は真帆を布団まで連れて行こうとした。
……しかし、そこで気付く。
(……うわっ、しまった。この子、汗だくじゃないか)
こんな汗に濡れたまま寝たせてしまったら、布団に寝かせたって風邪を引いてしまう。
どうしよう。紗季を起こして着替えさせてもらうか?
でも寝ている彼女を起こすのはかわいそうだしなあ。
しかし、せっかく大変な思いをして運んできたというのに、
真帆をこのままにしておくわけにはいかない。
(……仕方あるまい)
俺は自分の部屋からタオルを持って、さらに布団の上に脱ぎ散らかされていた黒のネグリジェを拾うと、
真帆の元へと戻った。
(……ごく。ええいっ、これは緊急処置なんだ! いかがわしい気持なんかこれっぽっちもないんだからな!)
すぴーすぴーと寝息を立てる真帆の体を、後ろから抱きしめるような感じで起こすと、
俺は汗でびしょ濡れになった服の裾を掴み、ゆっくりとバンザイさせるように脱がしていった。
(見えない見えない。真っ暗だから何にも見えないぞーーー)
しかし実際には窓からの月明かりで真帆の幼い肌がうっすらと白く浮かび上がっていた。
それは昼間の元気いっぱいな姿とは違い、どこか幻想的な美しさであった。
(えーいっ。心頭滅却心頭滅却!)
上着を脱がせた俺は、真帆の体に玉のように浮かぶ汗をタオルで拭っていく。
(……真帆、やっぱりブラつけてないんだな)
タオルの布ごしに感じる胸の感触はぺったんこで、ブラシャーをついているような感じはなかった。
(そうだ。相手はまだ子供なんだ。子供が風邪を引かないように体を拭いてあげいるだけなんだ!)
俺は胸やお腹や脇の下など、上半身を拭き終わり、そして……。
(つ、次は、下だな)
真帆が履いていたのは紺のスパッツで、こちらも汗に濡れて健康な白い太ももに貼り付いていた。
(くっ、脱がしづらい……)
どうにかこうにかスパッツを脱がすと、そこにはパンツ一丁の真帆の姿があるだけだった。
(うぅ……だめっ、だめ。……はやく拭かないと……)
極力体を見ないようにしながら、太ももやふくらはぎを拭いていく。
(……さすがに、パンツは無理だろ?)
今日の真帆のパンツは青と白の縞パンだった。
……なぜだろう。嫌な思い出が脳裏をよぎる。
念のため、あくまで確認のために、ちょっとだけ腰のあたりを触ってみると……。
(冷たっ……ダメだ。パンツまでぐしょ濡れじゃないか……)
どうする? 別にパンツくらい濡れていてもいいと思いつつも、
女の子が腰を冷やしてはいけないという思いもある。
(ええいっ! 毒を食らわば皿までだ!)
俺は真帆の濡れ濡れの縞パンを両手で持ってずり下ろしていく。
(見るな! みるな! 絶対見るんじゃないぞ!)
ノーガードの真帆のシークレットゾーンを決して目をくれないようにしながら
パンツを脱がしていく。
縞パンは足首でくるくると小さく丸まってしまってしまい、それを抜き取ると
俺の掌にぽすんと収まった。
(こ、これが真帆のパンツ……)
そ、それよりも、ついに俺の眼前には、すっぽんぽんになってしまった真帆が横たわっている。
さあ、どうする!?
……いや、拭く以外ありえないだろ。
俺はおっかなびっくり、震える手をどうにか押しとどめ、真帆の股間へとタオルと伸ばした。
……ふきふき……ふきふき……。
「……んあっ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…………」
「…………すー、すー」
……あ、危なかった……。
俺は慎重に、真帆の股間やお尻を拭くと、ようやく一息をついた。
(……さあ、後は服を着せるだけだ)
とっとと着せてしまおうと寝巻を手に取ったが……。
(……パンツ……どうしよう?)
ノーパンのまま寝かせるのはどうかと思うが、だからと言って真帆の荷物から
パンツを漁るわけにもいかないし……。
少し悩んだ後、起きた時にノーパンだったら不味いだろうと思い、真帆の荷物からパンツを漁る俺がいた。
(……えーと、これでもない。……これでも…………おっ、これだ)
色とりどりの下着の中から同じようなスプライトの柄のパンツを発見すると、
俺はそれを持って真帆の元へと走る。
そして、新しい縞パンを広げ、真帆の足に通すと……。
(……ごくり)
すいません! パンツ履かせるときに、ちょっとだけ線が見えてしまったのは不可抗力なんです!
とにかく俺は、誰にも気づかれることなく、無事にパンツを履かせることができた。
――その時。
暗い室内で、むくり……と誰かが起き上った。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その人影は布団から立ち上がると、パンツ一丁の真帆を抱える俺の方へとゆっくりと歩み寄ってきた。
「…………」
「…………おー、おにーちゃん。……ひな、おしっこ……」
…………ひなたちゃんは寝ぼけていた。
もはや迷いはなかった。
俺は持っていたネグリジェの中に真帆を頭から突っ込むと、抱えて走り、布団の中へと押しやった。
「……はははは、うん。わかった。ひなたちゃん、一緒におトイレに行こうね」
「…………うん……」
寝ぼけなまこで頷くひなたちゃんの手を引いて、俺はトイレへと駆けだしたのだった。
(ふぇぇぇぇぇぇぇッ!!!??? 紗季っ昴さんが、昴さんがっ!?)
(落ち着きなさい、トモ。あれはどっちかっていうと異性とみていない証拠だから)
(そ、そうだよ、智花ちゃん。わたしもびっくりしちゃったけど、
あれは真帆ちゃんが風邪を引かないように、長谷川さんが汗を拭いてくれていただけだと思うよ)
(……ふぇ? ……そ、そうだよね。昴さん、お優しいから、真帆の面倒をみてくれただけだよね)
(そ、そうよ。そうに決まっているわ)
(う、うん)
(…………)
(…………)
(…………)
おしまい。
あと4k
ちょっと二巻読み直してくる
すばらしい
3人の反応がかわいすぐる
俺はひなたちゃんの手をひいてトイレの前までやってきた。
宿泊小屋にはトイレはないので、一番近くの校舎のトイレを
使えるようにしてもらっているのだ。
「はい。ひなたちゃん、トイレについたよ。後はひとりでできるよね」
俺は微笑みかけたが、ひなたちゃんは俺の体にもたれたまま
すやすやとかわいい寝息を立てていた。
「ええと、ひなたちゃん? ちゃんとおトイレしてから寝ようね」
「…………うーん? ……おー……わかった。……よいしょ……」
「ええっ!?」
寝ぼけているひなたちゃんはスカートに両手を入れると、なんとその場で
パンツをずり下ろし、用を足そうとしてしまった。
「わあーっ!? 止めてひなたちゃん! ここでしちゃ駄目!」
「……おー、ムリ」
ひなたちゃんの体がプルプル震える。
いかん、マジだ!
「くっ!」
俺はとっさにひなたちゃんを抱え上げると、トイレへと駆け込んだ。
そして考える間もなく、長い長いスカートを捲り上げて、足首に引っかかった白いパンツを抜き取り、
大きく足を広げさせて、彼女のお尻を便器へと向けた。
「しまった!!!」
向けた先にあるのは小便器。
俺はいつもの習性で男子トイレに駆け込んでしまったのだ!
しかもおしっこと聞いて反射的に小便器に向かってしまうとはなんたることだ。
しかし女子トイレに向かう時間などなかった。
「……ん」
「あっ」
ちょろちょろちょろと小さな音を立てて、ひなたちゃんのお股から、
おしっこが小便器に向かって、出されていった。
「ふう。間一髪だったか」
俺は安堵の息を吐き、手にした白い布で顔を伝わる汗を拭いた。
そして、――愕然とした。
……俺、いったい何やってんの?
俺はひなたちゃんの両足を抱え、まるで赤ちゃんにさせるようにおしっこをさせていたのだ。
膝の裏に手を回して、足を左右に大きくおっぴろげて……
もちろん下半身丸出し。――つか、おしっこ? おしっこだと!?
……ちょろちょろちょろ……。
「んー」
俺の腕の中で気持ちよさそうに体を震わせるひなたちゃん。
即座に目を瞑り、聴覚と嗅覚をシャットダウン!
ミザル、キカザル、カガザルだ!!!
無理と言われてもやる!!!
ひなたちゃんの放尿シーンだなんて、何があろうと記憶から抹消しなければ!!!!!
……ちょろちょろ……ちょろ…………ちょろ……。
「……ふー」
…………終わったらしい。
やはりタンクが小さいのか、放出時間はかなり短かった。
しかし俺にとっては永劫ともいえる長い時間だった。
「……ひなたちゃん……ごめん。俺はなんてことを……」
「……すー……すー……」
「……え? ひ、ひなたちゃん?」
どうやら全部だしてスッキリしたらしく、ひなたちゃんは再び夢の世界へと旅立ってしまった。
しかし残された俺はいったいどうすれば……。
「……えーと、たしか女の子の場合、おしっこした後は……拭かないとダメなんだよな?」
男みたいに振ってすますことはできないから。
拭くの?
どこを?
ひなたちゃんのアソコを?
えーとそれっはどんな極刑ですか?
とはいえ、このままおしっこの雫がついたままにしておくことなんかできない。
俺はひなたちゃんをしーしーポーズのまま個室に連れていくと、握っていた白い手拭いをポケットにねじ込み、
トイレットペーパーを何重にもして手に取った。
それをひなたちゃんの真っ白なアソコへと押し当て、残った尿を紙に染み込ませていく。
タオルとは比べ物にならないほど直接的な感触がトイレットペーパー越しに伝わってきて、
頭の中でたくさんのひなたちゃんがしーしーダンスを踊っていた。
考えるな。何も考えるな! 俺はおしっこの後始末をしているだけなんだ。
それ以外は何も考えるな!
俺は無心で、ひなたちゃんの大事な部分を押さえて、丹念におしっこを拭い去っていった。
「……よ、よし。もういいだろう……」
お股のてっぺんからお尻の方まで拭いたので、おしっこはすべて綺麗に取れたはずだ。
……俺はひなたちゃんのおしっこの沁み込んだトイレットペーターをじっと見つめた。
「……んんぅ……おにーちゃん」
「!!!!!!!!!!!!!」
俺は思わず手を滑らせて、ひなたちゃんを落っことしそうになってしまった。
慌てて腕全体でひなたちゃんの小さな体を抱きしめ、ふわっとスカートに覆われた足を
床に軟着陸させる。
「…………」
「……むにゃむにゃ……すー……すー……」
「……ふう。……危なかった」
ダラダラと流れた冷や汗を、ポケットから出した白いハンカチで拭った。
とりあえず洗面所までひなたちゃんを連れて行って手を洗わせる。
ハンカチを口に咥えて、ひなたちゃんの手を後ろから握って、一緒に洗ってあげる。
「……すぴー……すぴー」
本人は眠ったまんまだけど。
ん? このハンカチ、ずいぶんいい匂いっていうか女の子の匂いがすると思ったら
ひなたちゃんのじゃないのか?
入る時に電気を付けなかったから暗くてよくわからなかったけど、目を凝らせば、
白い布地にうさぎ柄が入っているのがうっすらと見えた。
ひなたちゃんの放尿&アソコを拭くなんて天変地異に遭遇したせいで、気が動転して間違ってしまったらしい。
俺はポケットから改めて自分のハンカチを取り出すと、自分とひなたちゃんの手を拭いて、
ひなたちゃんの白いハンカチを彼女のポケットにちゃんと戻してあげた。
くわえちゃったっから、洗って返した方がいいかとも思ったが、それが原因でこのことを
思いだしてしまったらマズいので、このままにしておこう。
世の中には、知らない方が幸せと言うことが多々あるのだ。