【人形劇】新・三銃士でエロパロ【NHK教育】

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1名無しさん@ピンキー
お願いします。
2名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 15:51:41 ID:022tB27S
新・ぬるぽ師
3名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 17:02:21 ID:xRvPXPvq
なんで猿になってるキャラがいるのあれ
4名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 23:54:37 ID:EQJC3azn
アラミスとコンスタンスで誰か書いてくれないか
5名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:10:58 ID:nrefzDLE
>>1

ロシュフォール×ミレディーに萌えすぎてどうしようもない
6名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 20:03:02 ID:c5bHCkKC
1おつん
7名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 20:17:33 ID:JE7pPnFh
ロシュが実はコンスが好きで、
捕まえて牢屋にいれて監禁して服を脱がして…

という夢をみたよ。純粋に子供番組見れなくなった俺オワタ
でもせめて事後になるまで目覚めないで欲しかったよ
8名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:56:42 ID:c5bHCkKC
明日当たりアラコンで書くかも
9名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 01:35:06 ID:oIf5M91H
おお!さっそく職人が
待ってるよ
10名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 17:02:42 ID:LwOhrgLS
アラコン期待!
自分にも文才があればなぁ…
11名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 18:30:58 ID:+7aPEBqi
ロシュフォールとみレディーたのんます!!
12名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 20:22:19 ID:dQLLbOvI
ポメラニアン×ケティはベストカップルになる!
13名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 20:28:19 ID:oIf5M91H
今日のミレディーエロすぎたw
14名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:18:28 ID:maBT5Ixh
ふぅ、大体片付いたわ」
手で額の汗を拭き、コンスタンスは雑巾を床に置いた。
ボナシュー夫人のコンスタンスは、部屋の掃除に勤しんでいた。
三銃士の面々は皆出かけ、ボナシューは金の回収に行っており、
家の中は彼女だけが一人、もくもくと掃除に精を出していた。
(誰も居ないと気兼ねなく掃除が出来るわね、ふふ、あと少し)
コンスタンスがボナシューのベッドの下を箒で掃いていると
カサリ、と数枚の小さな紙が出てきた。
(何?)
コンスタンスが拾い上げて見ると、その数枚の紙には
裸の女の絵が描かれていた。中には男女が絡んでいる物さえある。
(!!!)
「うわぁ……こんなの何処に売っているのかしら」
思わず呟き、驚きながらもコンスタンスは紙を見つめてみた。
―そもそもボナシューのベッドから猥画が出てきたのには訳がある。
結婚当初、事をイタそうとしたボナシューは、服を脱がそうとした
その手をコンスタンスに無残に撥ね退けられ、その上涙まで
流されたのであった。
「酷い事をするあなたなんて一生嫌いになりますから!」
そうコンスタンスに言われ、ボナシューは未だにコンスタンスと
夫婦の営みを営めないでいた。
そんな可哀相なボナシューが少しでも癒されようと泣く泣く
買ってきたのがこの猥画であった。
15名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:22:47 ID:maBT5Ixh
(どうしよう…このままベッドの下に置いておく方がいいのかしら)
悩んで辺りを見回すコンスタンス。
そこへ玄関の扉が開く音がした。
(っ!)
コンスタンスは慌てて紙をポケットに突っ込み、
ぱたぱたと玄関へ出向いた。
「ああ奥さん、只今帰りました」
帰って来たのは三銃士の一人、アラミスであった。
すらりとした長身と、整った顔が美しい。
「お、お帰りなさい」
さっきまであんな物を見ていた所為か、コンスタンスは少々挙動不審だ。
「他の皆はまだ戻りませんか?」
アラミスは剣を腰から離し、壁に立てかけた。
「はい、まだ誰も帰ってきていません。そうだ、
よかったらお茶でもどうぞ」
「それはそれは、ありがとうございます」
コンスタンスはお茶を入れに台所へと向かった。
ポケットから先程の紙が落ちたことも知らずに―。
16名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:29:56 ID:maBT5Ixh

(ふう、アトスはどうせ酒場にでも行っているのだろう。
ポルトスは……また馴染みの女性の所にでもいっているのか)
と、何気に床に目を落とすと、アラミスはやや小さな紙が落ちているのに気付いた。
(お?)
紙を拾い、ちらりと裏返す。その破廉恥な内容に少々驚いたが、
アラミスはそっとその紙をテーブルに置いた。
「どうぞ、アラミスさ……んっ!?」
コンスタンスはテーブルの上のそれを、凄い勢いでむしり取った。
みるみる顔が赤くなっていく。
「み、まっ、したか?」
ぐしゃぐしゃと紙をポケットにねじ込みながらアラミスに尋ねた。
「いえ、見ていませんよ」
アラミスのそんな言葉はコンスタンスにとっては何の慰めにも
ならず、彼女はますますうろたえ、焦っていった。
「これはっ、違うんです!決して私のでは!」
コンスタンスの顔は更に赤くなっている。
「まぁ落ち着いてください、違うと言われても
 私には何が何やら……見ていないのですから」
その紳士的な態度に、コンスタンスは安堵の溜息をもらした。
2人の間に何とも奇妙な間が流れた。
「あの……アラミスさん」
コンスタンスが思いつめたようにアラミスを見つめる。
「その……私の事を……どう思いますか?」
思いがけない質問にアラミスは面食らった。
「と、言いますと」
「こんな事言えるのはアラミスさんだけなんですけど……」
コンスタンスは椅子に座り、ぽつぽつと語りだした。
借金の肩にボナシューと結婚したが、
どうしても相手を好きにはなれない事。
その昔、親しい友人達と語った理想の営みの事―。
「だから、その……アラミスさんにっ、私の、初めてを……」
17名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 22:04:00 ID:maBT5Ixh
「う……やっぱり今のは忘れて下さい!無しですっ!ごめんなさい!」
早口でまくし立て、コンスタンスは頭を下げた。
(なんてこと言っちゃったの……あぁ、最悪だわ
 アラミスさんに絶対はしたない女だと思われてしまった)
コンスタンスは泣きそうになって俯いている。
次の瞬間、アラミスはコンスタンスの手を引いて立ち上がった。
「えっ!?」
きょとんとした目でコンスタンスはアラミスを見つめる。
「出かけましょうか」
にっこりと優しい笑みを浮かたアラミスにコンスタンスは
戸惑いながらも上着を羽織った。

2人はしばらく歩き、やがて表通りから外れた通りへ来た。
「あの、なんだかすみません。私の我儘でこんなことになってしまって」
コンスタンスが申し訳なさそうに話す。
「アラミスさんがもし本当は嫌だったら、今から止めても
いいんです、ほんとに……」
その瞬間、アラミスは立ち止ってコンスタンスを見つめた。
「嫌ではないですよ」
コンスタンスが元々丸い目を更にまん丸に見開いた。
「もし他の女性に同じように頼まれたとしても―、私は断りましたよ」
思わずコンスタンスはアラミスの手をぎゅっと握り返した。
「ここです」
アラミスが宿屋の扉を開いた。
18名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 00:03:36 ID:8wg26Msm
部屋に入ったコンスタンスはぎこちなく周囲を見る。
もっと派手な部屋かと思っていたが、いたって普通の部屋が視界に広がる。
額に飾られている絵をみていると、一度は忘れていた恥ずかしさがぶり返してきた。
これからどうしようかと思い胸の前で両手をもじもじさせていると、アラミスが口を開いた。
「後悔していませんか?もし怖いなら、今から引き返しても私は一向に構いません」
心配そうにコンスタンスに尋ねる。どこまでも清廉でな男である。
コンスタンスは頬を緩め、仄かにほほ笑んだ。
「……いいえ、平気です。それに、アラミスさんならきっと大丈夫って思ったんです」
頬を緩め、照れくさそうに仄かにほほ笑んだ。
そして、コンスタンスの身体がベッドに沈んだ。


アラミスはコンスタンスの薄桃色の唇に、口付けを落とす。
(これがキス……なんだかとっても暖かくて気持ちいいわ、
 相手がアラミスさんだからかしら)
コンスタンスは初めて味わうその感覚に、戸惑いと嬉しさを感じていた。
2、3度互いに唇を合わせた後、ゆっくりとドレスのボタンが外されていく。
緩やかな手付きで服を取り払われ、コンスタンスは一糸纏わぬ姿となった。
19名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 10:40:01 ID:wlk4amNE
wktk!
20名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 14:46:07 ID:BPyP4+DJ
アラミス×コンスが好きだ!
谷やんとボナシューには申し訳ないけど…
21名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:29:52 ID:bs3l5iYQ
「すみません……私、あんまり胸に自信がなくて」
恥ずかしそうにシーツを握るコンスタンスの胸部、
そこには控えめながらも形の良い美乳が存在していた。
白い肌には若さ特有のきめ細かさが表れている。
「そんな事はないですよ、とても可愛らしいです」
アラミスは優しく耳元で囁きながら、コンスタンスの
首筋にひとつひとつキスをしていく。
「んっ……」
コンスタンスの心臓は早鐘のように打ち鳴り、破裂寸前であった。
段々とアラミスの唇が下に移動し、コンスタンスの秘部にたどり着いた。
「あっ!駄目です、そんな所に……汚いですよ」
「大丈夫ですよ、それに慣らしておかないと後で困りますから」
躊躇するコンスタンスをかわし、アラミスは優しい舌使いで秘部を慰め始めた。
今までにこういった経験をした事がないコンスタンスにとって
初めて感じる感覚であった。
「ひゃぁあ!」
電流のような衝撃が走り、無意識に足に力が入る。つま先まで甘い痺れが襲う。
「んんっ、う……んはぁっ」
眉を寄せ、せまる快感の波に耐えるコンスタンス。
次第に部屋には淫らな水音が響く様になってきた。
22名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 20:13:28 ID:bs3l5iYQ
ぴちゃぴちゃと音が2人きりの部屋に響き渡る。
コンスタンスの脚は快感を受けとめようと、
ぴくんぴくんと可愛らしく震えていた。
「む、そろそろ良いですかね」
アラミスは顔を秘部から離した。
コンスタンスの秘部は唾液と愛液とでぬらぬらと濡れていた。
はぁはぁと息を上げるコンスタンスの秘部の入り口に、
アラミスが張り切った自身の肉茎をそっとあてがった。
「いきますよ、身体の力を抜いてくださいね」
コンスタンスは深呼吸をし、肉茎を見据えた。
(こんなのが本当に入るのかしら……でもきっと、大丈夫よ)
「はっ、はい!」
妙に威勢の良い返事を皮切りに、膨張したそれが内部へと新入する。
くち、といやらしい音がして、ゆっくり肉茎は新入していった。
「っ……!痛いっ……!」
思わずコンスタンスの表情が苦痛に歪む。一度も男性経験のない
彼女にとって、それは凶器とも言っても良い代物であった。
「大丈夫ですか!?……もう、止めましょうか?私に遠慮は」
「平気です!」
アラミスの言葉を遮る様に、コンスタンスが言った。
「私、平気です。だから、その、どうか続けてください」
23名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 20:45:07 ID:bs3l5iYQ
「わかりました、では続けますよ」
真っ直ぐな瞳で訴えるコンスタンスを可愛いと思いながら、
アラミスは体勢を直した。
さらに奥深く、肉茎は進んで行く。
「ん、うぅ……くう」
コンスタンスの両手は痛みを少しでも楽にしようと
ぎゅうっとシーツを握りしめている。歯も食いしばっている様で、
いささか顔に力が入っているのが分かる。
「息を吐いて、身体を楽にしてください。」
コンスタンスが、ふーっと息を漏らした瞬間に、アラミスは律動を始めた。
(きゃあ!!)
思わずアラミスの背中にしがみ付くコンスタンス。
更に激しい衝撃に意識が飛びそうになってしまう。
「動きますよ」
そういうとアラミスは緩やかに律動を行う。
ズンズンとくる刺激に痛みは確かに感じるが、コンスタンスにとっては、
アラミスと繋がれている歓びの方が勝っていた。
24名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 22:27:15 ID:bs3l5iYQ
(痛いけど、それでも、嬉しいわ……
 だってアラミスさんと一つになれてるんだから)
そう思うとコンスンスタンスはしがみついた腕を
もっと深く背中に回した。
「んっ、んっ、ぅんっ…!」
結合部からいやらしい音をたてながら、
2人の混じり合った愛液が溢れてくる。
コンスタンスは多少は痛みがましになったのか、
表情を少し和らげていた。
「っ、アラミスさん、もっと乱暴にしても構いませんっ」
苦しそうな吐息を吐き、涙目になりながら
コンスタンスがアラミスに語りかける。
「もっともっと、アラミスさんを私に刻み込んで下さい」
その言葉を聞くと、アラミスはコンスタンスを抱きしめた。
アラミスとぴったりくっ付いたコンスタンスは、
心地よさで倒れてしまいそうな気分だった。
甘美な時間が部屋に流れた。
「アラミスさん……」
「そんな事を言われると、歯止めが効かなくなりそうです」
「いけない事と分かっているのに、このまま貴女と
 深い所に落ちて行ってしまいそうだ」
切なげな目でアラミスはコンスタンスを見つめた。
25名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 22:43:33 ID:bs3l5iYQ
「いいんです。アラミスさんとこうなって、
 私とっても幸せです」
コンスタンスはそう言うと、今度は自らアラミスの唇に
顔を寄せた。再びまろやかなキスが繰り返される。
やがてアラミスが果て、1つの汗ばんだ身体が2つに離れた。
「……終わりましたよ、起きられますか?」
アラミスは手を差し伸べ、コンスタンスを抱き起こす。
「っはい。あの、……とっても……良かったです」
乱れた髪を直しつつ、呟くコンスタンス。
それを見つめるアラミスの目は、とても優しげで、暖かい物だった。


-End-

こういうの初めて書いたからどっか変なとこあったら
ごめん。機会あったら別のも書きたいなんて
26名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 23:29:36 ID:WB7CJ+dj
GJ!!

このふたりに密かに萌えてたから嬉しい
穏やかな感じがとてもいい
27名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 00:41:55 ID:Fu24I2dB
GJ!
アラコン好きなんでニヤニヤ読ませていただきました
是非他のも!
28名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 01:19:54 ID:AbCMi1eu
GJ!
エロも上品なとこが二人らしくて萌えたよ
29名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 11:05:39 ID:ZyAz8cq7
GJ!
最高です☆
アラミス×コンスタンスを(必死)になって
探した甲斐がありました・笑

宝物にします!
30名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:22:38 ID:p02zW8cl
コンスタンスかわいいし、アラミスも紳士でGJでした!!
31名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:34:34 ID:/nOPg8kH
ロシュミレみたい
32名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:47:47 ID:QJ0UVP+m
ミレディー様ハァハァ(*´Д`)
33名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 22:52:46 ID:+LKGeTr8
ミレディのエロさは異常
人妻だった頃の話とかロシュをからかったりとか親衛隊をつまみ食いとかハァハァ
34名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 23:11:03 ID:/nOPg8kH
悪役カップルに萌え過ぎている
35名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 05:23:02 ID:xzef8O9E
ミレ×ロシュ書いてみました。
下手くそだし色々ツッコミ所あるけど読んで貰えたら嬉しいです。



胸元からしなやかな手が流れ落ちてくる。
瞳を見つめながら、彼女はこう言った。

『腕の長い人が好きよ』

燃えるような赤く長い髪に細い身体と釣り合わない豊かな胸、
そして髪とは正反対の氷のような冷たい眼差しに妖艶な唇。
そのような美しい姿で、上手い言葉で、何人もの男を騙したのであろうか。

(…ミレディー)
ロシュフォールはそのどこにも行き場のない感情を一人抱え悩んでいた。

(一体私は何を考えている…?)
ふらつく身体を夜風にさらしながらあてもなくぼんやりと月を眺め歩いていた彼は、
ただ彼女の事を想い続けていた。


「…あら、こんな所で偶然ね」
「ミャア〜」
「…!?」
人間とは不思議なもので思わない時に出くわしたりする。

「…ミレディーか」
動揺を隠し体勢を整えようとふらつく身体を片腕で支えながら、
ロシュフォールは返事をした。

「夜風にでもあたろうと思ってたら
てっきりあんたと出くわしてびっくりしたわ…何か様子が変ね」
「……。別に何でもない。夜はもう遅い…早く帰れ」
両腕を組みながら表情を覗きこむミレディーにさとられまいと
この場を立ち去ろうとするロシュフォールだったが…。

「ねえ」
またいつもの、彼女の『あれ』が始まった。
狙った獲物を見据えるような、あの目。
ゆっくりと爪を突き立てるような、手のしぐさ。
ただ、それはいつもと違っていた。

「お堅いあんたの事から、欲求が色々と溜まってるんじゃないの?」
その手は本来腹部で止まるはずだった。
ミレディーがくすりと妖艶に笑うとその手はロシュフォールの下腹部まで行き着いて…。

「…!何を…」
「…何をって、仲間同士の親睦を深める為に決まってるじゃない」
そうミレディーが言うと、彼女はそこにある存在を確かめるように
何度も下腹部をさすり、その刺激によってロシュフォールの高ぶりは徐々に増していった。

「っ…くっ…」
快感を押し殺そうとする程荒い吐息がもれだす。
そしてそれが最高潮に達した時、

「ここまでよ、ミレディーはミレディーが一番好き」
事の途中、耳元でそう囁きながら彼女はすぐに行ってしまった…。
(…ミ…ミレディー…)
その長い腕でミレディーを抱ける日はまだまだ遠い。
36名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 09:05:02 ID:C7/6EstO
新職人キター!
ギリギリ加減がたまらないです
37名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 19:19:53 ID:cClmvdbS
さすがに、あの人形でエロ妄想は無理。
「キュキュット」のCMの粘土人形ならOK。
38名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 20:03:08 ID:Wep0KBOe
アニメ三銃士のキャラが邪魔をします。あの前髪。
39名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 21:49:31 ID:C1GWZV9M
>>35
萌えたw寸止めとは哀れロシュ…w
ミレディー焦らしプレイ好きそうだ
40名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 21:59:31 ID:YhHTppnM
≫そんなときこそ妄想
41名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:38:48 ID:fG69l98b
>>38
そこで原作と思ったけど20歳そこそこの主人公に髭って、日本では馴染まないなw

馴染みやすい実写ビジュアルならディズニー版かな。
42名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 20:13:06 ID:BmeYTZRy
やっぱりアラコン好きだなー
今日の話でもちょくちょく二人が一緒にいるシーンがあって嬉しかった
43名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 21:00:52 ID:GvJ4rLnT
≫42何気にいっしょに居たよね。
44名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 22:46:00 ID:GvJ4rLnT
ロシュミレの流れにのって投下。
というかロシュフォールは一体どこに住んでいるんだ?
ミレディーはガイドブックに書いてあったけど…
リシュリューの館?それとも自宅?誰か教えて。



(mommie! mommie!got tummyache……)


夜11時、作戦のためリシュリューの屋敷に泊まっていたミレディーは、ベッドからガバリと跳ね起きた。
(……久しぶりに嫌な夢を見たわ、最悪)
うなされて汗をかいたらしく、彼女の白い肌とネグリジェはぺったりと張り付いていた。
額に落ちている髪を払い、かりかりと頭を掻く。
(こんな時はあいつでもからかうのが一番ね)
ぷっくりとした色気のある唇を上げながら、ミレディーは
ブランケットをはおり廊下を歩いて行った。
ロシュフォールが居る部屋の前にたどり着き、無遠慮にノブを回した。
本を読んでいたロシュフォールが素早く顔を上げる。
「ミレディー!?……何の用だ」
「フフ、ちょっと眠れなくって。アンタの所に来たってわ、け」
悪戯っぽく話すミレディの左手には酒瓶が握られている。
「へぇ、本なんか読むんだ」
ミレディーはロシュフォールの断りも無しに、ベッドに勢いよく腰かけた。
ロシュフォールが咳払いをするも、一向に気にしていない様子だ。
「ふーん、デュルフェ……あ、これ宮廷で流行ってるやつね、
 まあ私は興味ないけど」
本を覗き込むミレディーを、ロシュフォールは押し退けた。
45名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 22:46:32 ID:GvJ4rLnT
「煩いぞ。邪魔をするなら戻れ」
するとミレディーはベッドから立ち上がり、水差しを取り酒を注いだ。
「もう、アンタってつまんない奴」
酒を一気に飲み干し、ばふりとベッドに倒れこむ。
「つまらなくて結構…おい!」
ロシュフォールはぎょっとして本を置いた。
密かに思いを寄せている女が自分のベッドに寝ているという状況は
彼にとって激しくうろたえ、驚愕する物であった。
しかし当のミレディーは、そんな思いを知ってか知らずか涼しい顔だ。
「そんなに騒ぐ事でもないじゃない、それとも……」
怪しい笑みを浮かべ、ロシュフォールを見つめるミレディー。
「このまま寝てたら、何かが起こっちゃうのかしら?」
その台詞にロシュフォールの喉から思わず裏がえった声が出る。
「んなっ……!」
狼狽するロシュフォールに、ミレディーはしな垂れかかった。
手はロシュフォールの太股を撫ぜる。
赤く染めた指さえも妖艶な美しさを放っていた。
「私……酔っちゃったみたい」
ミレディーの指が繰り出す淫秘な快感を無視しながらロシュフォールは言い返す。
「たった一杯で酔うか!この前はガブガブ飲んでいながら
 平気な顔をしていただろう!」
「あれはあの時よ。今はもう、酔ってしまったの」
艶めかしい潤んだ瞳でミレディーはロシュフォールを見つめた。
ロシュフォールの喉元が低く鳴る。
「ねぇ……あんた私の事、好きなんでしょう」
つつ、とミレディーの腕が胸部に移動する。
何とも言い難い空気が、そこに流れた。
46名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 22:59:56 ID:MUGcrTcH
ヲタクの餌食
47名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 01:39:19 ID:P65JM6MM
神降臨!!!
WKTKしながら待ってます

ロシュ×ミレディー最高!
48名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 02:45:18 ID:a9VkFCcw
ロシュミレ好きだー!
続き待ってます
49名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 14:00:42 ID:vrEP7O+5
続き

「その、俺、は」
ロシュフォールが口を開いた瞬間、ミレディーが吹き出した。
くっくと突然笑い出したミレディーにロシュフォールは呆気に取られた。
「やだ、何本気になってんのよ、フフ、フフ、あはははは」
身体を丸めて笑っているミレディー。
「あは、もー嫌だぁ、フフッフフフフ、」
「な……お前っ……」
ロシュフォールは拳を握りしめた。
またもやからかわれてしまった悔しさと、仕事での競争による焦り、
そして何より自分の恋心を馬鹿にされた憤りが、彼の中に一気に生まれた。
「あはははは、っ!?」
ふと気付くとロシュフォールはミレディーをベッドに押し倒してしまっていた。
(……あら、ちょっとやり過ぎちゃったかしら)
ミレディーはどうやってこの状況を打破しようか考え始めた。
しかし両腕はロシュフォールによりしっかりと握られていて動かす事さえままならない。
(まあ、この状況を楽しむのも悪くないかもね)
ミレディーの顔に、誘い込むようなほほ笑みが浮かんだ。
ロシュフォールは堪らずミレディーの唇に、乱暴な口付けをした。
2人の舌が絡まり、互いの分泌液が混じり合う。
しとどに濡れた唇から、ロシュフォールは自らの唇を離し
ミレディーの股を長い脚で割る。そしてネグリジェを脱がそうとすると突然頬を支えられた。
「明かり、消してくれる?恥ずかしいわ」
「む……」
そう言われロシュフォールはランプの灯を吹き消した。
部屋の光源は無くなり、互いの姿が見えなくなる。
服を脱ぎ、一糸まとわぬ姿の2人は何とも言えない濃艶が纏わり付いていた。
50名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 14:47:13 ID:vrEP7O+5
「へぇ、あんたって腕も長いけどココも長いのね、蛇みたい」
ロシュフォールの肉茎を触りながら、ミレディーは呟く。
”蛇”は既に天を向いており、透明な涙が溢れていた。
「んむっ」
臆する事なくミレディーはそれを口に含み、舌で肉茎を刺激し
玄人ばりの動きでロシュフォールに堪らない快感を容赦なく与える。
同時に自らの秘部にも指をあてがい、肉茎を迎え入れる準備も怠らない。
「ぬぅっ…」
限界とばかりにロシュフォールは倒し、ミレディの秘部に自らの肉茎を侵入させる。
ミレディーは久しぶりに感じる感覚に、吐息を漏らした。
「あはぁっ……んふっ」
頬を上気させ、白い脚をロシュフォールの腰に絡ませる。
秘部に力をいれ、肉茎に更に刺激を与えると、ロシュフォールがミレディを抱きしめた。
創のある硬い胸と、やわらかく豊麗な胸がぴたりと合わさる。
「うふふ、こうしてると暖かいわ」
ミレディーの吸い込まれそうな瞳に見つめられ、ロシュフォールの感情は
更に高ぶり、ミレディーの唇に再び己の唇を重ねた。
ふっくらとした唇を吸いながら、肌を撫ぜる。
ふとロシュフォールは滑らかな肌の一部にかさついた場所を発見した。
途端にミレディーが身を捩る。
(怪我でもしているのか)
「すまん……どうしたんだ、これは」
ロシュフォールは律動しながらミレディーに尋ねた。
「うっかり鏝が当たったのよ、急いでいた時にね」
微笑みながら囁くミレディー。
51名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 15:34:57 ID:vrEP7O+5
それを聞くと、ロシュフォールはまた情事に意識を戻した。
粘膜と粘膜が擦れ合い、溢れた液がシーツを汚す。
ミレディは己の身体の上で荒い息を吐いているロシュフォールを見つめ、妖艶に囁く。
(どんな反応をするか見ものね)
「ロシュフォール」
ロシュフォールの心臓が大きく跳ね上がった。
「気持ち良いわ、とってもね」
ミレディの細い陶磁の様な首筋を、欲望に任せロシュフォールは吸う。
白い白磁に紅の模様が付いた。
「っミレディー……好きだ、お前が好きなんだ」
切なげに訴えるロシュフォールにミレディーは、
「フフ、知ってるわ」
と魔性の笑みを浮かべた。


―END―



密かに焼印ネタ。
52名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 16:16:00 ID:NCBBm6rs
ふおお
萌えました
53名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 20:13:02 ID:a9VkFCcw
>「明かり、消してくれる?恥ずかしいわ」

萌え死ぬかと思った

からかわれすぎてヤケになるロシュも可愛いw
54名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:10:22 ID:P65JM6MM
大人なエロスに萌えました!
人形で容易にエロが想像できるもの!
55名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 12:28:13 ID:Q6dHHL3M
ほっしゅ
56名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 08:28:20 ID:wc9V/aWC
投下ないなあ(´・ω・)
また書いてみるか
57名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 02:29:37 ID:euoMX4DW
ミレディーとロシュをまたお願いです
アトスともいいな
58名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 16:20:55 ID:AXx2kWHF
スレあったのか
59名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 08:24:47 ID:MRQ/RV2f
やっと規制解除だ。
60名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 21:36:06 ID:vQyi4llj
規制長かった…
明日のロシュとミレの絡みに期待しつつ職人さんカモーン
61名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 06:23:44 ID:G+gNndsn
昨日見たけど
ロシュとミレディはもう日常的にやってそうな雰囲気で禿げ萌えた
今日は泊まっていかないの、ってw
62名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 17:06:04 ID:ksJWuEQH
ボナちゃんともできるミレディはすごいな・・・

あのおっさんはどMっぽいよね。
63名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 14:35:51 ID:8dQqihcv
ボナにはおさわりだけなんじゃないか
やってるのはロシュだけだと思う
64名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:10:26 ID:Sh/ZkF9b
ボナにはマンコ舐めさせてるだけ
65名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 17:23:02 ID:pFGv6X3o
自分も先週は激的に萌えた
66名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 18:32:38 ID:X/i3edvP
ミレディーとロシュフォール倦怠期か?
もう二人で組むことないのかね
カップリングに萌えてた時期が懐かしいよ
67名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:18:01 ID:3TIN0ut7
今週はなんかモヤモヤしてしまった…
68名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:43:20 ID:pElsFtE6
アトミレ新婚時代も切ないがときめくな。
69名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 17:48:04 ID:39a6ohxy
アトスは激しそうだ
70名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 21:25:50 ID:dD3anLYY
ロシュはねちっこそうだ
71名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 21:45:44 ID:fpw22RYQ
どちらの作品もお待ちしております(他力本願)
72名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 00:55:44 ID:xUY3OOQ6
百合で、ミレディー×コンスタンスも見たい
73名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 18:04:30 ID:A90f66cl
>>72エスカレーションみたいなのがいいっすね。
ナオミとリエのよーなかんじの
74名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:16:56 ID:ymeZZO1t
投下
アトミレ前提アトス独独白。
えろなし




まあそう言うな。あと一杯だけだ。
ん、ポルトスは何処行ったんだ。
何だ。もう引っ込みやがったのか。
もう一杯。一杯だけだ。
…あれから酒は程々にしようと思ったが
上手くいかないもんだな。
ああいや、そのー、話を聞いたんだよ。酒で失敗した話だ。
友達だよ。間抜けな奴だったよ。

しょうがねえ、お前しかいないしな。
特別に話してやるよ。……友達の話だぞ。
この前その、友達の嫁の話をしたよな。あれだ。
そうだ、そいつの話しだ。
まあ…家事はそこまで上手くはなかったが
それなりに、なかなか良い生活らしかった。
ん?…女の飼い猫が友達の服の上に寝場所を作っていたりだよ。

本題に戻るぞ。そいつも俺と同じで、無類の酒好きだった。
その女が元罪人だった事は覚えてるか?
そうだ、腕に焼印があったんだよ。
そいつは酔ったはずみで、家族に女が罪人であった事を
話しちまったんだ。どうだ、間抜けな話だろ。
そっから先はもう大騒ぎだ。あっという間に話は伝わり、
嫌がる女は家族の前で無理やりその焼印を露わにされたんだよ。
…ああ、この酒は…駄目だな。どうも口が滑りやがる。

それから女はそそくさと男の家から出て行って、2度と戻らなかった。
男は、その時言われた言葉をまだ覚えている。
どんな事を言われたか、当てて見ろ。
……目に涙を一杯溜めながらよ、
「あなたは違うと信じてたのに」
だぜ。
追いかける事が出来なかった。
男は心の中でひっそりこう思った。
今度もし会ったら、今度こそは助けてやろうとよ。
好きな女の一人すら守れなかった間抜けな男の話だ。
もう、忘れてくれよ。
…友達だって言ってるだろ。
ん、ああ、悪い。
もう…寝るぜ…



END
75名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:17:27 ID:ymeZZO1t
投下
アトミレ前提アトス独独白。
えろなし




まあそう言うな。あと一杯だけだ。
ん、ポルトスは何処行ったんだ。
何だ。もう引っ込みやがったのか。
もう一杯。一杯だけだ。
…あれから酒は程々にしようと思ったが
上手くいかないもんだな。
ああいや、そのー、話を聞いたんだよ。酒で失敗した話だ。
友達だよ。間抜けな奴だったよ。

しょうがねえ、お前しかいないしな。
特別に話してやるよ。……友達の話だぞ。
この前その、友達の嫁の話をしたよな。あれだ。
そうだ、そいつの話しだ。
まあ…家事はそこまで上手くはなかったが
それなりに、なかなか良い生活らしかった。
ん?…女の飼い猫が友達の服の上に寝場所を作っていたりだよ。

本題に戻るぞ。そいつも俺と同じで、無類の酒好きだった。
その女が元罪人だった事は覚えてるか?
そうだ、腕に焼印があったんだよ。
そいつは酔ったはずみで、家族に女が罪人であった事を
話しちまったんだ。どうだ、間抜けな話だろ。
そっから先はもう大騒ぎだ。あっという間に話は伝わり、
嫌がる女は家族の前で無理やりその焼印を露わにされたんだよ。
…ああ、この酒は…駄目だな。どうも口が滑りやがる。

それから女はそそくさと男の家から出て行って、2度と戻らなかった。
男は、その時言われた言葉をまだ覚えている。
どんな事を言われたか、当てて見ろ。
……目に涙を一杯溜めながらよ、
「あなたは違うと信じてたのに」
だぜ。
追いかける事が出来なかった。
男は心の中でひっそりこう思った。
今度もし会ったら、今度こそは助けてやろうとよ。
好きな女の一人すら守れなかった間抜けな男の話だ。
もう、忘れてくれよ。
…友達だって言ってるだろ。
ん、ああ、悪い。
もう…寝るぜ…



END
76名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:18:04 ID:ymeZZO1t
2回書き込んでしまった
ごめんなさいorz
77名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:42:33 ID:Waho/yzF
GJ!切なくなった…
しかし、家族の前で無理矢理ってなんかエロいな
78名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 23:22:16 ID:N4+CUxq5
>>74
GJ!ミレディ切ない…
79名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:00:14 ID:+ZA/5EdI
今回の話でまだミレディとボナちゃんはヤってないってことがわかった
80名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:56:52 ID:N4R2lleD
ロシュにはやらせてもボナは無理とかw
それともロシュはやらせた方が操りやすくボナはさせない方が扱いやすいのか
ミレディ容赦無いな

あと今週のコンスたんハァハァwww監禁最高
81名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 01:35:00 ID:wt7qiuhr
だけどミレディーは面食いじゃないかもな
アトスはお世辞にも美男子とは呼べないし
82名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 02:08:21 ID:OJ/1EBPQ
>>81
ミレディーは、マッチョでゴツくて男性ホルモン多そうなのがタイプなのかもしれない
ジャニーズよりK-1の選手見てキャーキャー言うタイプ
83名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 10:45:18 ID:ThDVBAKM
職人さん待ち
84名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 01:03:12 ID:cXmq+U5d
>>82超納得
ロシュフォールも一応ストライクゾーンに入ってるだろうな。
ごつくなくて細身だけど脱いだらえらい筋肉質だったりして。
85名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:06:44 ID:iGmDWwOE
再びロシュミレ投下
金曜が待ちきれないぜ



夜半、梟が鳴く鬱蒼とした森に、ロシュフォールは赴いた。
ひっそりした怪しげな家の扉を叩くと、
家の主であるミレディーが姿を現した。
舞踏会の一件以来、追われる身となってしまったミレディーは
この森に一軒家に隠れ住んでいた。
「いらっしゃい。アレ、買ってきてくれた?」
ロシュフォールは無言で鞄からワインボトルをテーブルの上に置いた。
「うふふ、これ美味しいのよね、ありがと」
待ってましたと言わんばかりに、ミレディーはワイングラスを並べ
真っ赤な液体をグラスに注いだ。
「まったく、オチオチ出かけられやしないんだから」
「仕方が無いだろう、大体お前はやり過ぎだ」
「何よ。あたし一人悪者にしないでちょうだい。
 これというのも全部あの毬藻野郎が悪いのよ」
ミレディーの愚痴を聞き、取りとめの無い会話をしたあとは
どちらともなく寝室へ移動する。
ロシュフォールは自身の唇をミレディーの唇に重ね、
暫くの間、柔らかな感触を味わった。
86名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:45:01 ID:iGmDWwOE



甘い時間を味わっていると、ミレディーがロシュフォールをベッドに押し倒した。
「何だ急に!」
不敵に微笑みながら、ミレディーは言った。
「こういう生活が続くとねぇ、何かと刺激が欲しくなるのよ」
ミレディーがロシュフォールの下着を手際良く脱がし、肉茎を取りだす。
おまけに、―ちょっとごめんなさい―とストールで後ろ手に縛られる。
いきなりの行為に面喰ったロシュフォールだが、
とりあえずミレディーの為すがままになってみる。
お互い対面して座ると、ミレディーは長いスカートをたくし
スラリとした形の良い脚を露わにした。
「よいしょっと」
ミレディーは両足でロシュフォールの肉茎を挟み込んだ。
予想もしない展開にただただ驚くロシュフォール。
「なっ…何をする!潰す気か!」
慌てるロシュフォールの鼻をミレディーは人差し指で抑え、
いたずらっぽく笑った。
「やあね、違うわよ。ま、見てなさい」
両足がゆっくりと動き出し、次第にその動きが速くなっていく。
柔らかな足裏の感触とミレディーの動きが相まって、
ロシュフォールに今まで味わった事の無い感覚を味わわせていた。
87名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:21:09 ID:iGmDWwOE
「くっ…お前、どこでこんな事を覚えて来たんだ」
「フフっ、なーいしょ」
意地悪気に笑うミレディー。
ロシュフォールは今すぐミレディーを己の下に組み敷きたいと思っているのだが
縛られた両手がそれを辞さないので酷く悶々とした気分になっていた。
しかし当のミレディーはそんなことはお構い無しに足の上下運動を続けている。
「…おいっ、そろそろ縄を解け」
「どうしよっかなぁ」
ミレディーはからかい口調で顔を傾げながら、肉茎を秘部に侵入させた。
そのまま対面したままミレディーは律動を始めた。
「離っ…せ!?」
「ウフフ、声裏返ってるわよ」
ロシュフォールの尖った耳に吐息を吹きかけるミレディー。
依然、ロシュフォールの手は縛られたままである。
「一回攻めの立場を味わってみたかったのよ、結構良いものね」
小悪魔的な笑みを浮かべながらキスをすると一層2人の動きは激しくなる。
「あっ…いつもより良いかもっ、コレ……んはぁっ」
88名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:29:46 ID:iGmDWwOE
そうしてロシュフォールが果て、荒い息遣いの2人の身体はようやく離れたる。
「たまにはこういうのもイイわよね、ロシュフォール」
さっぱりした顔でうきうきと話しかけるミレディー。
「そんな事より早くこれを解け!」
疲弊した声に急かされ、ミレディーは両手を縛っていたストールを解いた。
次の瞬間、ロシュフォールはミレディーを押し倒した。
「ちょっ、何なのよ」
予想外に起きたいきなりの行動に焦るミレディーを尻目に
ロシュフォールが不敵な笑みを浮かべた。
「さっきの仕返しだ、覚悟しておけ」
まだ夜は始まったばかりである。




END
89名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 20:49:28 ID:Zyh0tpBt
>>85
乙でした!
今回はロシュの出番なくて残念でしたがこれ読んで元気出ましたw
ここでは割とロシュ報われてるので嬉しいww

それにしてもコンスはフラグ立てまくりですね
90名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 16:30:39 ID:DIBfy/ed
アラコンにはなんともいえない背徳感があっていいな
91名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 22:55:44 ID:F+zszyMx
アラミスとコンスは双方ストイックな雰囲気なのがたまらんね
92名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 23:08:33 ID:YG1K3Jlr
直情的なダルと違ってアラミスは気持ちを抑えに抑えるだろうからプチっと切れて一線越える瞬間を見てみたい。
93名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:26:52 ID:5wv4j0sS
ストイックな神父さまが恋心抱えて身もだえするように耐えてらっしゃるんですよ。
たまりませんわ。

ところで、26話でいきなり教会のシーンだったけど、
当然その前に、アラミスはコンスを抱きかかえて小屋を脱出し、
どこかで介抱して教会に連れて行ったんですよね??
何があったのか……妄想膨らみますな。
94名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:28:23 ID:5wv4j0sS
ageちゃった、ごめん
95名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:04:29 ID:TwI+097D
その膨らんだ妄想を是非文章に!
96名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 23:10:27 ID:GeGNiNpJ
アラミスもコンスも、感情より理性を優先させる(させようとする)タイプだよな。
そして、お互いにそういう相手だからこそ好きだという感じがする。

しかしタニヤンはどこに行くのか・・・
97名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 23:53:47 ID:ZuQPDf0t
谷やん涙目…
あまりに可哀想だからミレディーに逆レイプされればいいのに
98名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 19:00:48 ID:6u/r3Kwy
>>97
それまさかの現実にw
今回実にエロかったですね
9997:2010/02/26(金) 19:11:54 ID:jBM2f+I3
いやーまさか本当にそんな展開になるとは読めなかった
もしかしたらここはレスすると本当にその展開が起こってしまうエロノートか

つうか今回のは本当にエロすぎる…
観てた子供は蝋燭消えたあと二人がナニをしたかなんてわからずポカーンだったろうな
NエッチKさん凄いよ!一緒に観てた親御さんからクレーム来るかなw
100名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 20:12:51 ID:OpBQLfsy
びっくりしたwww
妄想の斜め上を行く展開www

今物凄くダルミレ(ミレダルか?)が読みたいw
101名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:38:43 ID:WZ65Cpn9
ミレにとっては体も目的を達成するための
武器のひとつにすぎないのかなー
まぁ一人で生きていくには
体をはらなきゃならならないこともあったろうし。

今回はミレダルがかなりセンセーショナルだったが
自分的には先々週あたりからアラコン妄想が止まらない。
しかしアラミスもコンスタンスもストイックすぎて
妄想の中ですらいまだHにいたらないorz
自分の妄想力のなさが憎いぜコンチクショウ。

と、いうわけでどなたかアラコンを頼む・・・
102名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:57:45 ID:6u/r3Kwy
アラコンの妄想止まらず一気に書きました。

注:26話前の捏造話、25話のネタバレ有。
以上苦手な方はスルーして下さい。
103アラミス×コンス1/4:2010/02/26(金) 22:58:45 ID:6u/r3Kwy
アラミスは意識の無いコンスタンスを抱え森の小道を歩んでいた。
彼女は自らの夫の手によって攫われミレディーの隠れ家に監禁されていた。
アラミスに助けられたコンスタンスは彼にすがりつくと同時に気を失ってしまったのだ。
「確か、この先に泉があったはず…」
記憶を頼りに進むと木々の合間に少しひらけた場所がある。
中心には小さいながらも美しい泉が湧いていて涼やかな水音が心地良い。

アラミスは柔らかく乾いた苔の上にコンスタンスを横たえると、泉で濡らしたハンカチを彼女の額に載せた。
と、コンスタンスの閉じられた瞼から涙が伝い落ちた。
驚いたアラミスは彼女の腕を軽くゆさぶるが、瞼は閉じられたままだ。
どうやら悪い夢でも見ているらしい。
(可哀想に…よほど、怖かったのだな)
アラミスは胸に何とも言えない気持ちが湧き上がってくるのを覚えた。

次の瞬間、アラミスはコンスタンスを抱き締めていた。
彼女の華奢な体は腕の中にすっぽりと収まり、この上もなく愛らしく思える。
(な、なにをしているのだ私は!このような事をしては神の道に背いてしまう…!)
ハッと我に返り身を離そうとするものの体がいう事を聞かない。
それでも何とか身をはがそうと努力するアラミスの耳にコンスタンスが囁いた。
「どうかこのままで…」
いつの間に気付いたのか、コンスタンスが瞳を潤ませ彼の背に腕を回してきた。
「アラミスさんが私を憐れんで下さっているのは、よく分かっております。
それでも私はこの時がずっと続けばいいと…」
コンスタンスはその柔らかい頬をアラミスの胸にすり寄せた。

(神よ、お許し下さい…)
アラミスは今度ははっきりと自分の意思で彼女を抱き締めた。
「憐れみではありません、コンスタンス。私は…」
「どうかそれ以上何もおっしゃらないで」
コンスタンスは言葉を続ける。
「現実の事なんて忘れてしまいたい…忘れさせて下さい、今だけでも」
104名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 23:00:39 ID:nIzgOCPu
プラトニックだからこそ萌える>アラコン
105アラミス×コンス2/4:2010/02/26(金) 23:01:52 ID:6u/r3Kwy
木々に太陽は遮られてはいるが、それでも十分明るい森の中。
光にふちどられたコンスタンスの顔は恥ずかしげに桃色に染まり、肩がほんの少し震えている。
アラミスはそっとコンスタンスの頬を優しく包み、柔らかな唇に幾度となく口づけた。
「ん…んん…」
泉の水音にくちゅくちゅと湿った音が重なる。
アラミスもコンスタンスも頭の片隅では『こんな事をしてはいけない』と分かっている。
しかし警告音がどれほど鳴っても、もう後戻りはできない。

そのまま首筋に唇を這わせ、小ぶりながら形の良い胸をまさぐるとコンスタンスの喘ぎが高まる。
「あぁ…アラミスさん…」
切なげな瞳で訴えるような声で名を呼ばれアラミスも気持ちが昂ぶっていく。
上半身のドレスをずらしコルセットを解くと可愛い乳房が露わになる。
(まるで小さな白兎のようだ…)
思わず唇で軽くついばむ。何度も吸い立て先端を舌で転がす。
「あ……アラミ…スさ…ん…もっと…」
首にすがりつきながら哀願する。

スカートをたくしあげると真っ白な足から秘所に向かって舌で優しく愛撫する。
「あぁっ!!…は、恥ずかしいですっ…」
真っ赤な顔をしたコンスタンスが消え入りそうに訴える。
「あなたに恥ずかしい場所なんてありませんよ」
あっさり言い放つと愛撫をますます激しくしていった。
割れ目を指でゆっくり押し広げ、馴らしながら花蕾を吸い立てる。

「だ、だめ…っもう、私…あ、ああああっ!」
コンスタンスは舌と指の愛撫だけで絶頂を迎えぐったりとしてしまった。
さすがにアラミスも我慢の限界となり、張りつめたそれを彼女の秘所に当てがう。
「いいですね?コンスタンス」
こっくりと頷くのと同時に、ぐっと力を込める。
「う…コンスタンス、もう少し力を抜いて…」
「くぅっ、は、はいっ…」
106アラミス×コンス3/4:2010/02/26(金) 23:03:40 ID:6u/r3Kwy
最後まで押し進めた所でアラミスは荒い息をつきながらコンスタンスを見つめた。
こんな快楽の真っただ中なのに、胸が苦しい。
こうして結ばれても彼女は人の妻。
決して自分の物にはならない。
そんな当たり前の事実が今さら心に重くのしかかる。
「…アラミス、さん?」
動きが止まった事を不安に思ったコンスタンスが呼び掛けてきた。

その途端、激しくアラミスが動き始めた。
(自分以外の誰も彼女に触れるな。誰も邪魔をするな!)
そんな思いを込め、深く激しく何度も腰を打ち付ける。
どこか悲鳴にも似たコンスタンスの声を聞き、そこでやっとアラミスは我に返った。
コンスタンスは涙を流し息も絶え絶えになりながらそれでもしっかり彼の背に腕を回している。

「す、すみませんコンスタンス…私としたことが手荒な真似を…」
慌てて中断しようとしたアラミスをコンスタンスは引きとめた。
「いいえ、大丈夫です…どうかこのまま続けて…止めては、嫌です」
アラミスは彼女が受け入れてくれた事を嬉しく感じながらも、今度は反応を確かめながらゆるゆると腰を使う。
「く、くぅん…あ、あぁっ…あっ…」
コンスタンスの喘ぎが次第に甘いものを帯びてくるのを確認すると一層深く腰を沈める。
「あっ、アラミスさん…また…変になりそう」
ひくひくとコンスタンスの秘所が震え、アラミスをきつく締め付けた。
それと同時に彼も精を放った。
107アラミス×コンス4/4:2010/02/26(金) 23:04:48 ID:6u/r3Kwy
「コンスタンス…」
アラミスの声にコンスタンスはゆっくり瞳を開くと、どこか吹っ切れたような表情で悲しげに微笑んだ。
「私、とても幸せな夢を見ました」
その表情は『今は何も言わないで欲しい』という明確な意思を持っていた。
「…そうですか…私も、とても素晴らしい夢を見ましたよ」
アラミスも気持ちを押し殺し、やっとそれだけ答えた。

その後しばし無言のまま身支度を整えた二人は泉を後にした。
「…これから、どこへ向かうのですか?」
「私が以前いた教会です。そこなら誰にも気付かれず安全に過ごせるでしょう」
「アラミスさんがそうおっしゃるなら安心ですね」

二人ともどこかぎこちなく、しかしそっと寄り添いながら森の中を歩んでいった。

―終―
108名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 23:08:36 ID:6u/r3Kwy
以上、お粗末さまでした。

>>104
タイミング悪くてすみませんでした
109名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 23:46:07 ID:FjXkWs+O
GJ!GJ!
エロい!そして切ねええええっ!
コンスの恥じらいとアラミスの独占欲に萌えました
「夢」にしてしまうのがまた賢明な二人らしくて切ない……
素敵SS投下ありがとう
110名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:11:13 ID:7Vp9FxTA
うおぉ!本当にアラコンを拝めるとは!!
まさに願ったり叶ったり。
神様、ありがとう。
職人さん、お疲れ様。そしてご馳走様。

介抱ってエロをにおわせててイイですよね〜
そういう特別なシチュエーションがないと
アラミスの鉄の理性は崩せなさそうだし。

最中に独占欲をおさえきれないアラミスが人間臭くてツボでした。
自分もいい夢見させてもらいました。
次回作、楽しみにしてますよー

111名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 22:40:02 ID:dAprrs4E
谷やん童貞卒業おめでとう!な27話を見た勢いで投下。
ダルタニアン×ミレディ短文です。
112ダルタニアン×ミレディ1/2:2010/02/28(日) 22:41:20 ID:dAprrs4E
思春期を過ぎた頃から漠然と思い描いていた。
立派な剣士になった僕が悪党を倒して高貴な人の館へ招かれる。
豪華な晩餐の後、美しい貴婦人に手を引かれ彼女の寝室に入ることを許され
眩い灯に照らされた真っ白なシーツの上で僕は彼女と結ばれる――

いかにもガスコーニュの貧乏貴族のせがれらしい、他愛も無い夢だ。
そして
そのガスコーニュの貧乏貴族のせがれ――僕は。
蜘蛛の巣だらけの堀っ建て小屋の侘しい蝋燭の灯の中
カビくさいベッドの上で、初めての女を組み敷いている。

「……あ…いい……いいわ……すてきよ……っん…ダルタニアン……」
うわ言のように僕の名を紡ぐ女の唇に口づけを落とす。
女の唇はそれに答えて薄く開かれ、僕の舌を迎え入れる。
軟らかな女の舌はからかうように僕をかわしたかと思えば
ねっとりと熱く絡みついて離さない。
――まるで彼女そのもののように。
気がつけば僕は夢中になって彼女の唇を貪っていた。

思い返せば、彼女とは奇妙な縁で結ばれていた。
囚われ人として僕の前に現れた彼女は、次には謎の女として出会い
そして枢機卿の手下、僕の敵として幾度と無く対峙してきた。
まるでメデューサそのものの恐ろしく狡猾な悪女。
数時間前の僕なら想像もしなかっただろう。
その女が今、僕の体の下で白い腹をくねらせているなんて。

「……あっ…ぁあん……そこ、もっと……」
「もっと、どうしてほしい?」
メデューサかと思った女は、滑らかな肌と蕩けるような手触りの乳房と
意外なほどか細い肩を持っていて。
「……ふふっ……イジワル、なのねぇ……」
「言わなきゃわかんないだろ」
慣れない手つきで無遠慮にまさぐる僕を優しく導いてくれる。
「いいわ……そのまま、下におろして」
「え……でも、ここ」
言われるがまま肌を辿って下腹をなぞっていた僕の指は
その下の茂みが熱くしとどに濡れそぼっていることにぎょっと怯んだ。
「ミ、ミレディ、どうして、こんな……」
うろたえる僕に彼女の琥珀の瞳が優しく眇められる。
「……ほんっとにイジワルなんだから」
つ、と僕の頬を細い指で撫でると彼女はささやく。
「あなたが上手、だからよ……ダルタニアン」

「はいぃ!?」
おそらく僕は、最中にあるまじき間抜けな声を上げていたに違いない。
どう背伸びしてみたところで、僕が未経験だということは
彼女には丸わかりだったに違いないのに。
113ダルタニアン×ミレディ2/2:2010/02/28(日) 22:42:29 ID:dAprrs4E
「上手…?この、僕が?」
「ええ、そうよ」
ふふっと耳元で笑った彼女は、そのまま柔らかくキスをくれた。
「あなたは本当に素敵よ…銃士としても、男としても」
「そう、かな」
「もっと自信もっていいのよ、ダルタニアン」
そう言うと、彼女はしなやかな指で僕の手を再び濡れる茂みの奥へ導く。
「だって、あたしのここ…こんなになっているんだもの」
「…僕が、したから?」
「そうに決まってるじゃない」
彼女の唇から白い歯がこぼれて、ちろりと紅い舌が踊る。
――全身が、カッとたぎってくるのがわかった。

「あっ…あんっ……いいっ…いいわ……っ」
方法とか。手順とか。そんなものわからない。
ぴちゃぴちゃと濡れるそこを全部の指で乱暴に掻き混ぜて
我慢できないくらい張り詰めたもので一気に貫く。
がむしゃらに突き上げる僕を、彼女は微笑みながら
驚くほど両足を大きく広げて優しく受け止めてくれた。
嬉しかった。
大人の女のひとに一人前の男と認めてもらえたみたいで。

ミレディの中は素晴らしく心地よい。
熱く、軟らかく、それでいてきゅうきゅうときつく締めつけてくる。
世の中にこんな気持ちのいいものがあったなんて。
それとも、女というものはすべて同じなんだろうか。
――コンスタンス、も
「……なに、考えてるの?」
ふいに声をかけられて、僕は慌てて不埒な妄想をかき消す。
ミレディの切れ長の眼が、僕を見透かすように見上げていた。
すっと彼女の両腕が僕の首に回される。
「なにも考えないで…今はあたしだけを感じてちょうだい」
眼下の女は、いつものふてぶてしさが嘘のようにか弱く見えた。
「……ごめん」
今度こそなにも考えず僕は彼女を揺さぶり続けた。

ミレディの裸の肩を抱きながら、束の間のまどろみから目覚める。
窓にはまだ月が照っていた。
あの夜と同じ見事な月夜だ。
最愛のあのひとと噴水広場で大道芸に興じていた夜。
――まるで遠い昔のことのようだ。
僕の腕の中で女が身動ぐ。彼女もまた目を覚ましたたようだ。
「いい奥さんになるのが夢だった…そう言ってたね」
キスをひとつして僕は決心する。
「ここで一緒に暮らそう」
愛しい。
「ひとりにはしない…なにがあっても、僕が守ってみせるさ」
今は、ミレディが愛しくてたまらない。

ふと、頭の片隅を悲しげな顔のコンスタンスが過ぎった。
ふり払うように僕は彼女を抱き締めた。

114名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:50:51 ID:hmtQUH3c
何だろう最近職人さんが願いを叶えてくれる…
アラコンもダルミレも美味しいです
また違うシチュでも是非読んでみたい!
115名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 06:01:07 ID:jnq0t5++
ご馳走さま。GJでした。
ミレの体におぼれながらも、コンスタンスを忘れてないところが何とも。
ダルは若いから毎晩のように欲しがりそうだ。
大変だなミレディ。

本編が昼メロ並にねっとりした展開になってきたからね。
妄想と創作意欲を刺激された職人さん達がガンガンやってきてくれるのを期待してるよ。
116名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 06:43:17 ID:OZUQKK8+
GJ!いきなり活気ついたな。
俺はミレディ視点から見たいなって思ったりして。
ミレディが何を考えているかわからないから来週まで待たなければいけないけど
117名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 10:00:36 ID:V3hv4S37
GJ!どっちもよかったです
118名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 17:56:39 ID:xam88ucc
アラコン、ダルミレGJ!
次回予告の
>自分の本当の気持ちに気づいてしまったアラミス
にwktkが止まらないw
119名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 19:07:45 ID:lsdRx0yG
規制うぜー
120名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 19:49:20 ID:TTafn+2X
>>118
コンスタンスが何考えてるかいまいち分からないんだよね…
単に天然小悪魔なのか、それともアラミスにはちょっと特別な気持ち持ってるのか
次回色んな意味で楽しみだ
121名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 21:08:39 ID:nqGay5G/
ダルミレよかった!GJです!!
女が年上のカップリングってエロくていい。
122名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 00:07:36 ID:c1y3dvR4
正直オレイリーの中の人をなめてたわ・・・
エネッチケー教育こども向け人形劇だからって容赦ないのな
123名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 08:02:43 ID:r2rcoafP
地デジのTV番組表で29話のあらすじをみて驚愕。
そうなのか、やはりそうなるのか。
まぁこのスレ的には夢が広がっていいけど。

とりあえず今日のアラコンの行方に期待。
124名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 03:29:24 ID:rNrdviId
今日のミレディーは萌えた
125名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 13:41:19 ID:mITfMr89
126名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 13:54:38 ID:WF73AzMV
>>125
ありがとう!

>>123
アラコンに期待してたがまさかのレズ展開(コンス→アンヌ)にならないか少し不安w
そうなったらそうなったで違うエロさがあるからいいけどw
127名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 13:54:57 ID:Q77PAMwt
次回のあらすじ見たらこれは・・・

誰が一番相応しいかミレディーを皆で抱くって展開ですねわかります
128名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 15:45:49 ID:r5OFy+YK
ダルがいない間にロシュとボナがやってきてミレディを襲う
その最中ダル帰還→ミレディ「いやあぁぁ!見ないでぇぇ!」というところまで妄想した
129名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 20:29:23 ID:DpVrvHBI
「ミレディが愛してるのはミレディだけ」だった時には
枢機卿にさえ物怖じしないほど図太く逞しかったのに
愛する人ができたとたん、もろい女になるんじゃないか?
それをツンデレと呼ぶのですか。そうですか。

>128
状況が把握できず立ちすくむダルをすかさずロシュが柱に捕縛
→ロシュとボナに嬲られるミレディを為すすべも無く見せ付けられるダル
→二人がかりの攻めにミレディ陥落
→当初「見ないで」と訴えていたミレディだが、倒錯した快楽に溺れダルに「もっと見て」と懇願

というところまで妄想した。
130名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 23:14:41 ID:LwlUkin+
だ、誰か↑を文章に…!
陥落するミレディーハァハァ
131名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 23:16:04 ID:l8No93fU
個人的に、堕ちていくコンスも見てみたい
そして黒いアラミスも見てみたい
132名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 21:49:18 ID:ls71Uu41
>>129
是非この妄想を文章にして下さい!読みたいです!


さて、別に黒くも堕ちてもいませんが投下します
アラミス×コンスタンスでキス程度の描写有


133アラミス×コンスタンス 1:2010/03/08(月) 21:51:34 ID:ls71Uu41
夜の修道院は人の気配も無く、静謐な空気に満ちている。
コンスタンスを匿ってから私は幾度となくここに通うようになった。
だが…やがて彼女も夫の元に帰る。
唇が分厚く吝嗇な垂れ目中年男。
それでもボナシューはれっきとしたコンスタンスの夫なのだ。

私の気持ちは既にはっきりしている。
彼女はこれまでにない特別な存在だ。
しかし私は銃士隊に身を置くとはいえ、神の教えも忘れていない。
それが人妻に懸想するとは…ダルタニアンの事を言えたものではない。
彼に説教した言葉を思い出すと我ながら赤面せずにいられない。

この所、出来るだけ彼女と顔を合わさぬよう夜更けに修道院を訪れる。
顔を見れば「可愛い」だの「抱きたい」だの余計な感情が湧き上がるからだ。
この感情は抑えられる内に消し去らなくてはならない。

…彼女へ持ってきた本を机に置き立ち去ろうとしたその時、ふと人の気配を感じた。
そこには夜着でたたずむコンスタンスの姿があった。
「コンスタンス?どうしたのですか」
慌てて近寄ると大きな瞳が涙でいっぱいになっている。
「アラミス様。私、何かお気に触る事をしてしまったでしょうか」
何て愛らしいのだろう。
涙声で訴えるコンスタンスを思わず抱きしめたくなるが、努めて平静を装う。
「何がです?別に何もありませんよ」
「だって…最近私を避けてるようですし…今日だって…」
134アラミス×コンスタンス 2:2010/03/08(月) 21:56:01 ID:ls71Uu41
可憐なその言葉と表情に理性が負けそうになる。
「…銃士隊の仕事が忙しくて時間が取れないだけですよ」
目を逸らし、そっけなく言う。
「アラミス様!何かしてしまったのなら、謝ります。だから……」
彼女はそのまま私の胸に飛び込むと、ぎゅうっと抱きついてきた。
夜着の下には何も付けていないのか柔らかな手応えを感じる。

…なるほど、これは悪魔の見せる幻ですね。
私を堕落させようとしてもそうは行きません。
ここはひとつ痛い目に合わせてやるとしましょうか。

「コンスタンス…あなたは私が男だと言う事を、理解していますか?」
彼女に化けた悪魔の顎に手をかけ、片手は腰に回す。
そして返事も聞かずその唇を奪った。
柔らかい唇をついばむ。
口付けだけで痺れるような快感が生じる。
とても幻覚とは思えない…まるで現実のようだ。
悪魔め…なかなかやる。
そのまま長い間、唇への愛撫を続けた。

「はぁ、はぁ……私もなかなか危険だと言う事が、これで分かりましたか?」
荒い息をつきながら言い、手を離す。
…危く堕落する所だったが何とか持ちこたえた。
悪魔もこれで懲りたはず。
本性を現すか、尻尾を巻いて逃げ出すか。
しかし奴のとった行動はそのどちらでもなかった。
かすかに震えながら私の腕に触れ、小声で言った。
「あの…アラミス様…まだ分からないので…もっと教えて下さい」
私が自分の耳を疑った次の瞬間。
コンスタンスの幻は自ら唇を押しつけてきた。

面白い。そう来るなら返り討ちにしてやるまで。
悪魔を懲らしめる為とあらば多少の狼藉は許されるだろう。
強く抱き締めあうとより深い口付けを交わし快楽を貪った。


――翌朝アラミスは一連の出来事が幻覚ではなかった事を知り、懺悔室でひたすら懺悔する事となるのだった――



135名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 23:39:31 ID:FoqVXV0E
乙でしたー
反省アラミス想像すると笑えますねW
コンス視点でも書いてほしいなぁ
136名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 01:32:03 ID:7U8WEclH
GJ!コンスが魔性の女すぎるwww
今度は是非エロ有りでも書いてください
137名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 05:04:43 ID:VkX5pU1W
GJです。自分も赤面とか懺悔とかツボだった。
クールなようで結構かわいいな。アラミスw

コンスが普段着てるドレスって、コルセットやらスカートの中の骨組み?やらで
引ん剥くのが大変そう。
うーん。それをジワジワ脱がすのが醍醐味なのかもしれないが・・・
その点、夜着姿のコンスは手間が省けて良いな。
138名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 17:41:41 ID:opGo4S8C
NHK板がようやく復活したので新スレお知らせ

http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1268208205/
139名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 19:12:50 ID:SS3xQ0n+
金曜までに本スレ復活して良かった良かった
今週はミレディーがどう攻められるか楽しみでしょうがないよ!
140名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 23:33:14 ID:JFE34E4n
明日はいよいよダル、ボナ、ロシュの複数プレイ。
ひょっとしたらアトスも入って四人。
ミレディー大丈夫か?
141名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 01:11:05 ID:Le5JGl0I
>>140
手と口があるから大丈夫
もしアトスが加わるとしてもアヌスがあるから大丈夫
142名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 17:33:04 ID:WRWiFxex
少しセックス覚えたときのダルミレみたいなー
良くも悪しくもダルにとってミレディーは一生忘れられない存在なんだろうな。
143名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 18:26:30 ID:txrZXtbb
ミレディー…(;ω;)
144名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 18:32:13 ID:bbOEJ381
ダル…嫌すぎ
145名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 18:35:49 ID:7WG+7Mzn
アラコンにハァハァしながらも谷やんにショック(´;ω;`)
146名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 18:55:45 ID:HWb9vPGy
谷やんと呼びたくないな、糞ダルと呼ぼう、酷すぎる…
147名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 19:40:27 ID:alVeiMzm
今回のハイライトからは少しズレるが…
隊長に「今夜は甘えときなさい」と言われ、ポルトスに抱きつくコクナールと
抱きつかれてもがくポルトスに和んだ。
前から疑問に思っていたんだが、紅一点のコクナールはあの家のどこで寝てたんだろう。
アラミスは二人に気をつかって修道院に出かけたんじゃないかとすら思える。

何はともあれ、その夜ポルトスはコクナールに精も根も吸い尽くされ
出立の朝は使い物にならなくなってるっていうオチだろうな。
148名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 19:48:46 ID:fXWmtD+T
あのふくよかな顔がやつれてるポルトス…wwwww
おばちゃん、強そうだしなwwwww
149名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 19:50:06 ID:7WG+7Mzn
>>147
アラミスも出立の朝にへろへろになってる予感w
150名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 20:41:27 ID:OyN5zDSU
この糞ダル
151名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 20:45:17 ID:fTsLAqz8
ダルにとってコンス以外の女は女じゃないのか…
ある意味一本筋は通ってる
152名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 21:21:07 ID:D9IH5lMu
そのコンスはアラミス先生と結ばれてしまいました

コンスに縋りつかれて「あ」と息を漏らすアラミスがエロい
抱きあうシーンでコンスがアラミスの腰にしっかり手を回しててエロい
153名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 22:05:13 ID:WRWiFxex
でも、じっさいどーだろうね
最初にやったのがミレディーだからあの巨乳を忘れられんかも知れんぞw
100ぱーありえないけど、仮にコンスと結ばれても物足りなさを感じたりして
154名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 22:47:47 ID:Nmpqtu83
ミレディーにはなんとか幸せになってもらいたいもんだが…
戦場でロシュが断腸の思いで「ミレディーを頼む」みたいなことを言う
→ダル「はあ?何の話?」→ロシュ、真実を知る
→ロシュ「やっぱりミレディーは私が守る!」
みたいなことになんないかな。無理か

しかし、この状況でロシュと同じ親衛隊で戦争行って大丈夫なのかね
来週ダルが背後から刺されてても驚かないよ
155名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 22:58:59 ID:fXWmtD+T
ダルもそうだが、アラミスも背後から狙われそうだ
156名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:02:44 ID:02dbU9sX
今日のドロドロ展開を元に、アラコンお願いします
157名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:17:39 ID:sicWW4bb
アトスにも幸せになってほしいんだよなぁ。
結局、アトスもミレディーを傷つけたことで傷付いているわけだし。
158名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:28:14 ID:+ZqdDljK
セフレのロシュを失ったミレディーにとって
最後の砦だよアトスは。
159名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:30:09 ID:+ZqdDljK
だけど、またロシュと復縁してまた徒党を組むってのもありだし
ミレ×アトス
ミレ×ロシュ

両方すきなんだよなあ
160名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:39:29 ID:02dbU9sX
とりあえず、ダルは当分人間の女とは禁止!
ケティとヤっとけ(原作ではヤってるけど)
161名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:49:03 ID:SUc/HBsD
>>156
アラミスとコンスはある意味今回のドロドロの範疇外だったからなあw
外で何が起きてたか知る由も無く二人きりの世界でどっぷりだろう
普段真面目な二人がタガ外れたら場所とか見えなくなっちゃうだろうなー
162名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 00:52:11 ID:+ZqdDljK
>>160
和露他www
動物で充分だろwww
ミレディーのエロは本放送じゃもう拝めなそうだな
残念
163名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 02:36:10 ID:+ZqdDljK
思い出したぞ。
ロシュがあんなに体型が似てるを強調したのは
お前らよりも身長釣り合って69が上手い具合に行くといいたかったんだ。
164名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 03:19:01 ID:Cx9UM0zy
>>152
さらに付け加えれば、コンスを抱きしめながらゆっくりと頭を揺らすアラミスがエロくて良い。
さも愛おしそうにコンスの髪に頬をすりすりしているようにも見えるし
罪にさいなまれて苦しんでいるようにも見える。

頬をくすぐる髪の感触に浸っていたが、それだけでは飽き足らず
抱きしめながらコンスの肩や背や腰をまさぐっちゃうっていう展開を彷彿させるな。

>>163
ぜひともそんなロシュ×ミレで文章を!
この二人の69ってどちらが先に根をあげるのか競い合ってそう。
そしてミレディのお口に軍配が上がりそう。
165名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 23:28:02 ID:02dbU9sX
抑制できなくなったアラミス萌え…
つか、コンスってマジで罪作りだな〜
166名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 02:18:34 ID:VA+Kox3g
今回アラミス自制しようと努力してたのにコンス思い切り煽ってたなw
167名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 02:51:10 ID:mgZUy2h+
「今夜は帰らないで」とか言いそうな勢いだった。
出立の前だってのにww
てか当然朝帰りだよな?
168名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 08:56:06 ID:5IZG4Sjd
夜中に帰るとポルトスとコクナールがお取込中
という可能性を考えると帰らなくて正解

隊長から明日の出立を聞いていないアトスが
何も知らずお取込の最中に家に帰ってきてしまわないか心配
169名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 16:02:54 ID:ARAz7wxX
>>168
アトスは酒場直行コースだよ
きっとプランシェと自棄酒だよ
ミレディ慰めコースもあるけどアトスは気付かないよ

アラミスは深夜にこっそりご帰宅すると見た
170名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 16:09:34 ID:h0CvXpe3
>>169
出立の前夜、ポルトスはコクナールと
アラミスはコンスタンスと
アトスはミレディーと
ダルだけ一人か……
と思ってたが、アトスはそっちの方がありそうだな>酒場
171名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 00:00:04 ID:THH6GGt+
ダルミレ書いてた職人さんいないかなぁ
こうなるとダルミレ難しいかもしれないけどまた読みたい
172名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 08:17:14 ID:om5MphJ0
どんなダルミレ?
ミレがダルを陥れようと誘惑してた頃?
部屋いっぱいに花飾ってた頃の和姦?
それともすべてがバレた後?
あ。自分ダルミレ職人じゃないです。ただ聞いてみただけ
173名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 10:17:31 ID:xnoocI+a
どのシチュでも結構おいしい
誘惑に和姦に逆レイプと色々な可能性が
今の状況思うと切なくなりそうだけどそれはそれで良し

個人的に復讐のロシュ→ミレも見てみたい
174名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 20:38:35 ID:HUgZweOk
アトスとであったときの少女期のミレディー
既に処女じゃなかったと見た。
不遇な環境の女の子って小さい頃から妙な色気あるんだよね。
175名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 21:27:11 ID:ECTmc9HZ
アラミスの尼さんハーレム
今思えばコンス、アラミスに食べてもらおうと、シスターの手伝いしながら
うきうき料理してたのかもしれんなぁ。カワユス。
176名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 12:47:33 ID:OTXxik6v
29話最後のアトスの背中を見ていたら妄想止まらず書いてしまいました。
初めて書いたのでおかしな所は多々あると思いますが、
良ければ読んでください。
アトス×ミレディー29話その後、エロ描写ありです。
177アトス×ミレディーその1:2010/03/16(火) 12:49:36 ID:OTXxik6v
「馬鹿にして、馬鹿にして、馬鹿にしてッ」
怒りにまかせて花を散らすミレディーの手をアトスは掴んだ。
「その位にしておけ」
ミレディーが凄まじい怒りの視線をアトスに向ける。
「なによ、アンタだって内心じゃ嘲笑ってるんでしょ。
『散々人を騙してきた女が騙されて当然』とか思ってるんでしょ!」
「俺はそんなことは」
「じゃあなに、憐れんでくださってるわけ?
『馬鹿な女が舞い上がった途端突き落とされて可哀相』とか思っているわけ?
どうせ私みたいな女が幸福になろうなんておこがましいわよ!」
「落ち着け。そんなに自分を貶めるな」
「なによ、利いた風な口を。アンタには関係ないでしょ。」
「ミレディー、俺は…」
「手を離してよ!」
こんなに感情を露わにするミレディーは初めて見る。
アトスの中にやるせない気持ちが溢れ、
思わず振りほどこうとする腕を逆に引き寄せて口吻していた。

パシーン!

掴まれていない方の手でミレディー平手打ちを喰らわせる。
大きく見開いた瞳からは、今にも涙が溢れ落ちそうだ。
そして、駄々っ子のようにアトスの胸を何度も拳で打ちつけた。
「なによなによ、そもそもこうなったのはアンタのせいじゃないの。
なんで一言『気にするな』って言ってくれなかったのよ。」
「すまなかった、俺がちゃんとしていれば」
「今更何様のつもりよ!」
その言葉に、アトスの中で何かが弾けた。
強引にミレディーをベッドに押し倒す。
「何するのよ!」
「お前だって、俺を信じなかったじゃないか」
「信じさせてくれなかったくせに、居直らないで!」
カッと頭に血が上った。
アトスはミレディーの両手を頭上に引き上げると
片手で押さえこみ、無理矢理膝で足を割った。
空いた手でドレスをはだけさせる。
「こんなことをして、ただじゃおかないわよ」
「好きにしろ」
178アトス×ミレディーその2:2010/03/16(火) 12:52:16 ID:OTXxik6v
そう言うと、首から露わになった胸まで口吻け、胸の先を軽く
舌で転がしながら、一方の手で秘所をまさぐっていく。
「やめなさいよ!」
力の限り抵抗しようとするミレディーを意に介さず、
指と舌で強く刺激する。徐々に帯びていく熱と湿りを指に感じ、さらに強く責めた。
「やめ…っ…んっ…や…ぁ…っ」
ミレディーの声も艶を帯び、体から力が抜けていく。
アトスは熱くなった頭の片隅で、そんなミレディーを
やけに冷静に眺めていた。
反応は昔のままだ。だが、あの頃に比べてずいぶん痩せた。
あの後、一体どれだけ苦労を重ねたのか。
隊長は「元から悪い女」だといったが、やはりそうは思えない。
世を拗ねた所もあったが、素直な、可愛いところもあった。
今のこいつが人を信じず、利用するだけだというのなら、
そんな孤独な女にしてしまった自分が責められるべきだとう。
あの時、自分がちゃんと守れていたら…。
「アト…ス…」
名前を呼ばれて、アトスは思考から引き戻された。
ミレディーが潤んだ瞳で見上げている。
「きて…」
アトスは考えを振り払うように頭を振ると、
自身を一気にミレディーに突き立てた。
ミレディーは譫言のようにアトスの名を呼びながら、背中に縋り付く。
背中にたてられた爪の痛みと比例するように、
アトスも激しく腰を打ちつけ、そして、二人同時に達した。

少し眠ってしまったらしく、アトスが目を覚ますと
ミレディーが家を出て行くところだった。
「どこへ行くんだ。」
「アンタには関係ないでしょ。」
ミレディーは振り返りもせずに答える。
「ミレディー、もう一度やり直さないか」
「ご冗談。ミレディーは過去に興味はないわ。
アンタが銃士隊も国も捨てて地獄までついてくるなら別だけど?」
そこにいたのは、もういつものミレディーだった。
だが、返答に窮したアトスに、ミレディーの声は優しかった。
「本当に、アンタは変わらないのね。優しくて、不器用で。」
ミレディーは扉を開けると、少しだけアトスを振り返った。
「ダルタニヤンを殴ってくれて、嬉しかったわ。
私の為にで無いのは判っているけど…ありがとう」
閉じられた扉を、アトスは何も言えずに見つめていた。

そして、この時なぜ無理矢理でも引き留めなかったのか、アトスはその後ずっと悔やみ続けることになる。
179名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 12:54:23 ID:OTXxik6v
終わりです。
お粗末様でした。
180名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 14:27:08 ID:rzzumYXh
GJ!
GJ!ですよ。職人さん!
初めは少し強引になってしまうところが、不器用なアトスらしくて良いです。
この後、アトスは戦場で服を脱ぐ度に背中の傷を確かめては
ミレディーを思い出すんでしょうね。
アトスがずっと悔やみっぱなしなのは忍びないので
TVの本編では幸せになってほしい。
ご馳走様でした。
181名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 20:48:33 ID:hcTohQh2
>>176
乙でした!なんかそれぞれの台詞や思いが切なくてすごく良かったです
アトミレ読みたかったので嬉しいです
182名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 22:12:29 ID:eyd1cgY0
ストーリーの構成もお上手で
読んでて切なくて、且つハアハアしました
GJです!
素敵なアトミレ読めて嬉しいです。ありがとうございました。
183名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 09:24:30 ID:K1e/ckOV
アラコン(ダル視点)投下します。
無駄に長いのでご注意を。
エロは2/4あたりから。
184アラコン1/4:2010/03/17(水) 09:26:07 ID:K1e/ckOV
薄く開いた扉の隙間から目に飛び込んだのは天井に届かんばかりの高い窓だった。
その窓から差し込む月の光を浴びて年季の入った長椅子が鈍く光る。
昔、近所の仲間と度胸試しに夜中に忍び込んだ村の教会は暗くておどろおどろしかったのを覚えている。
それに比べ、月の蒼白い光芒が幾筋も伸びるこの聖堂はまさに清浄無垢の地と形容できた。
ここまでの道のりはどれほど長く、欺瞞に満ちていたことか。
しかし今ダルタニアンの心は軽やかだった。
目を閉じると愛しいひとの微笑みが浮かぶ。
「必ず来てくれると信じていたわ。ダルタニアン。」
そう言って彼女は若者の胸に飛び込むのだ。
そんな夢想に口元をほころばせつつ中の様子を窺う。
長椅子と長椅子の間、良く磨かれた床に長い影を見つけその主を辿ると
そこにはふんわりと広がる薄桃色のスカート。間違いない。
コンスタンス!
扉を押し開け、聖堂に踏み入ろうとしたダルタニアンはその瞬間言葉を失った。

そう。そこに間違いなくコンスタンスはいた。
唯一つの誤算は、それがダルタニアンのよく見知った男の腕の中だという事だった。


数日前の夕刻、噴水広場でダルタニアンの前に立ちふさがり剣を交えた男が今また目の前にいる。
よりによって決闘の原因ともいえるコンスタンスとともに。
二人は身じろぎもせず、固く抱き合っていた。
嘘だろう?
ダルタニアンは目を疑ったが、背後から彼と同様に中の様子を目の当たりにし
面食らって足早に去っていった修道女の様子が、この光景は幻ではないことを物語っていた。
アラミスが最後に自分に言い放った一言が蘇る。
「私はコンスタンスに対して特別な感情を抱いてはいない。」
何の気休めにもならない虚言と突きつけられた真実。
自分の中で彼への仲間意識はとうに失せていた。
がしかし、改めて裏切られたような思いがしてダルタニアンは怒りに拳を震わせた。


「ダルタニアン様。探しましたよ。」
突然背後から呼びかけられびくりとする。
振り返るとそこには月光を敢えて避け、闇に溶け込むように佇む男がいた。
枢機卿直属の親衛隊の甲冑。その頭頂部を飾る紅緋色の羽飾りだけがやけに鮮やかに浮かび上がっている。
どうやってダルタニアンの居場所を嗅ぎつけたのか。
甲冑男はさらに歩み寄ると冑越しにくぐもった声で手早く要件を伝える。
「リシュリュー枢機卿からご伝言があります。すぐに戦の準備をするように、と。明日の朝、出陣です。」
よりによって今そんな話をされても…
かろうじてうなずいたものの、心はうわの空だった。
「では私はこれで。失礼します。」
人使いの荒い上司を持つ身ゆえ忙しいのだろう。
男が早々に立ち去ろうとするのをダルタニアンはふと思い立って引き止めた。
「あの、銃士隊も一緒ですか?」
「はい。同じく明朝出立の予定です。」
簡潔に答えると今度こそ男は踵を返した。
一歩踏み出すごとに重々しく響く鉄の塊が去っていくのを見届けるとダルタニアンは苦々しい思いで再び聖堂内に目を移す。
なるほど。そういうことか。
ダルタニアンはなぜ今夜、アラミスがここにいるのかを悟った。

185アラコン2/4:2010/03/17(水) 09:28:00 ID:K1e/ckOV
戦を翌日に控え、今生の別れを惜しむかのように男女は抱き合っていた。
ダルタニアンの苛立ちは募る。
どうしてくれようか。二人の間に割って入りコンスタンスの手を引いてここを飛び出そうか。
思案に暮れながら様子をみていると、アラミスが時折なにかをつぶやいていることに気づいた。
はっきりとは聞き取れないが、それは愛のささやきではなく神に赦しを請うような言葉であった。
らしい、といえば彼らしいその行動はダルタニアンを辟易させる。
懺悔するくらいなら初めから手を出すな!
そう怒鳴り込んでやろうとした瞬間、それまでアラミスの胸に顔をうずめていたコンスタンスが突如身を離した。
「アラミス様。」
最後に耳にしたのはいつのことだったか。ずっと聞きたかったこの声。
しかし、愛しいひとの口からこぼれたのは今彼が最も嫌悪する男の名だった。

「父が結婚を決めてからずっと、わたしは夫を愛するよう努めてきました。」
つつましやかな声であった。しかしそれは聖堂の高い天井に反響し、ダルタニアンの耳元まではっきりと届いた。
「でも…どうしても愛せなかった。
罰を受けなければならないのは愛がないにもかかわらず神に結婚を誓ってしまった私です。
だからどうかご自分を責めないでください。」
コンスタンスは長身の男を見上げると伸び上がって両手で包み込むようにその頬に触れた。
「あなたの信じる神が私をお赦しならないとしたら、たぶん…」
一瞬の沈黙。
「今、私を救えるのはあなたしかいないのです。」
そう言い終わるのを待たずしてその言葉は遮られた。
アラミスの口付けによって。


男は身をかがめ、包み込むようにコンスタンスを抱きしめると、ゆっくりと角度を変え、深く深く唇を合わせた。
その柔らかさを味わうように。堰を切って溢れた想いを吹き込むように。
それは直視し難い光景であったにもかかわらずダルタニアンは目を逸らすことができなかった。
アラミスの想いの丈を受け止めたコンスタンスは引き寄せるように男の首に腕をまわす。
その絡められた白い腕を網膜に捉え、ダルタニアンは初めて気づいた。

コンスタンスはあの人の事が好きなんだ。

今まで考えもしなかった。
彼女も少なからず自分を好いてくれていると思っていた。
彼女のためならどんな苦労もいとわなかった。
彼女が自分の努力を、想いの深さを知り、きっと愛してくれるようになると信じていた。
それなのに。
アラミスへの怒りに燃えていた心は冷水を浴びせられ瞬く間に凍てついた。
186アラコン3/4:2010/03/17(水) 09:29:51 ID:K1e/ckOV
愛しいものを手離すまいと固く背に回されていた男の腕が緩み
肩から背、そして腰へのラインを辿るように掌を往復させる。
その指が脇腹を撫で上げた時、その刺激と口付けの息苦しさに耐えられなくなったのか
コンスタンスは男の唇から逃れるように弓なりに身をそらせ、大きく息を飲んだ。
男はあらわになったのど元に唇を寄せ、軽く吸い上げると
首筋から胸元に向かって点々とキスを落としていく。

昔読んだ、恋愛物の書物の一場面を見ているようだった。
この二人はきっと心底愛し合っているんだろう。
ダルタニアンはぼんやりと思う。
愛するひとの気持ちが自分にないことに対する絶望感。
そして少年が大人に対して抱く羨望。
様々な感情が絡み合い、若者の心を覆い尽くす。

アラミスは飾りのついた腰の帯をといてドレスをくつろげ、背中から手を差し入れてコルセットの紐をほどいた。
そしてふわりと膨らんだ袖を肩から引きおろすと、清楚なレースに縁取られた襟元が大きく緩む。
締め付けるものがなくなったドレスはあられもなく摺り落ち、透き通るような白い胸があらわになった。
一方のコンスタンスは与えられる快楽に指を震わせながらも男の上衣の止め具をはずしていく。
だらしなく開いた襟元から見え隠れする引き締まった胸筋に口付けをようとするものの
胸の頂を指で捏ねられる度に大きく身を震え、それがかなわない。
普段の彼女からは想像もできないような甘い声が扉の隙間から漏れ聞こえてきた。

期せずして燃えるような紅い髪がダルタニアンの脳裏をかすめる。
つい先日、閨を共にした女。
ミレディーとの行為は駆け引きの手段に過ぎなかった。
そこに愛は無かったが、欲に支配され一時でもあの身体に溺れていたのは事実。
目の前のふたりとは決定的に違う、ただ快楽だけを貪る行為だった。

やがて立っている事すらおぼつかなくなったコンスタンスは力なく男にしなだれかかる。
アラミスはコンスタンスを抱きとめると長椅子に腰かけ、自らの膝の上に彼女を座らせた。
向かい合うようにして狭い長椅子の間に収まったコンスタンスの顔はダルタニアンの位置からもはっきりと見て取ることができた。
アラミスがちょうど鼻の先に揺れる胸の頂を吸い上げると、コンスタンスは短く嬌声をあげ、その頭部にしがみつく。
押し付けられた胸が男の顔を柔らかく圧迫したが構わず胸への愛撫を続け、一方でスカートの中に手を差し入れた。
男の腕がかすかに動く度、コンスタンスはびくりと撥ねて嬌声をこぼす。
そんなやりとりはどれ位続いただろうか。
かちゃり、と金属音が響いた。
ベルトの留め金をはずした男は自らの上に女を導く。
コンスタンスは男の肩に手をつき、大きく息を吐きながらその身体を沈めていった。
187アラコン4/4:2010/03/17(水) 09:31:14 ID:K1e/ckOV
初めは緩慢な動作であった。
互いの身体が馴染むのを待つように、ゆっくりと腰を揺らす。
ダルタニアンが視認しうるのは長椅子の背もたれ越しに見えるアラミスの背中と
固く目を閉じて眉根を寄せるコンスタンスの顔だけであったが
何が行われているかは容易に想像できた。
膝立ちになったコンスタンスは男の突き上げに合わせ前後に、そして円を描くように秘所を擦り付ける。
絶え間なく漏れるコンスタンスのか細く甲高い声に加えられたアラミスの荒い息遣いが聖堂内を湿った空気で満たしていた。

その肉欲にまみれた目を覆わんばかりの行為がダルタニアンにとって尊く神々しいものにすら見えたのは
月影が虚飾のベールでその生々しさを歪曲しているからだろうか。
その問いへの答えは既に出ていた。
否。その営みが美しく見えるのは、そこに愛があるからだ。
ダルタニアンはミレディーとの所業がひどく汚らわしく思え、悔恨の情にかられた。

聖堂内ではアラミスが身を入れ替え、コンスタンスを長椅子に座らせていた。
スカートをたくし上げ脚を高々と掲げると、その間に割って入り自らの肩に掛ける。
一瞬の静寂はすぐに破られ、悲鳴にも似た嬌声がダルタニアンの鼓膜を震わせた。
先ほどよりも速く、強く腰を打ち付ける。
絶頂を目指して駆け上がる男の顔から普段の余裕は消えていた。
むき出しになった白い脚が動きに合わせ、激しく揺れる。

ダルタニアンは固く目を閉じると再び自分に問うた。
ミレディーとの不実を働いた自分が、たとえコンスタンスと結ばれたとしても
かつてのように純粋に愛することができるだろうか。
少なくともアラミスと同等以上の真摯さをもって彼女と向き合うことができるだろうか。


僕の負けだ。

ダルタニアンは身を翻し、回廊の壁に身を預けた。
決闘の後すぐに認めていればここまで打ちひしがれることは無かっただろう。
一体どこで釦を掛け違えたのか。
ずるずると座り込むとうなだれて深く息を吐く。
好きだったのに。
零れ落ちた涙が足元を濡らした。
とめどなく溢れる涙が乾いた石畳に吸い込まれていく様を見るとなく見、マンステールの残していった言葉を思い出す。
出陣は明日の朝。
当初、気乗りのしない伝令であったが今はありがたくすら思える。
戦場に出れば余計なことを考えずに済むだろう。
胸が潰れんばかりの痛みを忘れさせてくれるのなら、そこが奈落でも構わない。
もう行かなければ。
ダルタニアンは涙をぬぐうと立ち上がり、鉛のような脚を無理やりに引きずった。
回廊の窓から差し込む月明かりが彼の横顔を照らしたが
その瞳は光を宿すことなく、ただ深い闇をたたえていた。


188アラコンおまけ:2010/03/17(水) 09:32:51 ID:K1e/ckOV
黒アラミスがお好きな方のために番外編を。
場面的には対面座位から体位を変えたあたりです。

スカートをたくし上げ脚を高々と掲げると、その間に割って入り自らの肩に掛ける。
一瞬の静寂はすぐに破られ、悲鳴にも似た嬌声がダルタニアンの鼓膜を震わせた。
先ほどよりも速く、強く腰を打ち付ける。
絶頂を目指して駆け上がる男の顔から普段の余裕は消えていた。
と、その時。
アラミスと目があった…気がした。
どきりとして咄嗟に身を引く。
気のせいに違いない。
そう信じて再び中を覗くとアラミスの口元が笑みをかたどっているのを見てとることができた。
気づいてる!
逃げ出したい気持ちでいっぱいなのに凍り付いたように体が動かない。
アラミスはそんな僕を見据えたまま、見せ付けるように大きく腰を揺すった。

なんつって。
アラミスが黒いとダルが救われないので
個人的には彼には白いままでいて欲しいです。
189名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 09:34:25 ID:K1e/ckOV
ラストはダルをダークサイドに堕とそうかとも思いましたが
N●K教育の夕方の子供番組らしく
無駄な抵抗はやめて、あっさり降参&反省してもらうことにしました。
TVではどうなりますやら。
もうちょっと葛藤が続くかな?

長々とスレを消費してすみませんでした。
190名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 12:20:41 ID:s8VZeUxk
アラコンおいしゅう御座いました。
191名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 16:25:04 ID:ID1W4xkW
GJ! GJ! 美しかぁwwwww
何度も堪能させていただきました。
悲劇が見えているにせよ、せめてどこかに救いはあってほしいので自分も白アラミス希望です。
192名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 17:06:01 ID:VhVtcwtO
>>189
超GJ!!情景といい心情といい素晴らしいです
絶対あのままアラミス帰らないだろうと思ってたのでこのシチュでがっつり読めて嬉しい!
ダル切ないね…実際二人が相思相愛と気付いたらこんな感じに茫然とするんだろうな
最後の黒アラミス好みだけど、これだと確かにダル救われないかもw
193名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 19:37:29 ID:a0v5FKnU
ダルはしばらく黒ダルだろうから(白ダルの覚えが無い・笑)
「相思相愛だと気付」かないかもよ。空気読めてないし。
アラミスが横取りしたと思い込む可能性大。まだまだ中2。
194名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 23:17:09 ID:3MA5p7Xg
確かに、アラミスよりもタニヤンの黒化の方が心配だw
けど、この話みたいに、ちゃんと気付いて認めてほしいなぁ・・・。
195名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 15:09:06 ID:cR0WAvWY
ロシュフォールがあまりに気の毒だったので投下。
29話で、もしロシュフォールがいつも通りにミレディーと会えてたら…という
話なんだけど、嫌な人はスルーお願いします。
初めて書いたんで、読みにくかったら申し訳ない。ロシュミレ長文です。
196ロシュミレ1/4:2010/03/19(金) 15:10:11 ID:cR0WAvWY
夕日の差し込む森の中を、ロシュフォールは足早に歩いていた。
包帯の巻かれた腕を庇うようにしながらも、はやる気持ちを抑え、黙々と歩を進める。
彼の頭の中にあるのは、ミレディーのことだけだった。
予想外に長引いた反乱軍との戦い。次は、またいつ召集があるかわからないと知っている。
だから、少しでも長くミレディーと時を過ごしたいと思っていた。
そのためなら、体を休める暇すら惜しかった。
目を閉じずとも思い出すのは、決して強気を失わない、挑発的な瞳。燃えるような赤い髪と、針金のように細い肢体。
ただミレディーに会うためだけに、彼はこうして森の奥までやってきた。
やっと会えると思うだけで体は疲れを忘れ、気分は昂揚する。
森の奥に立つ小屋に向かって、ロシュフォールはまた足を速めた。

ドアを開けると、かすかに軋んだ音がした。
「ミレディー、ただいま……」
質素な小屋の中を、夕刻の陽射しが照らしている。
見慣れた家具たちがオレンジ色の光に染まり、長い影が床に落ちる。
「……ミレディー?いないのか……?」
小屋の住人は留守のようだった。
念のため二階の寝室に上がってみるも、やはりミレディーの姿は無い。
ロシュフォールは落胆し、肩を落としてベッドに腰を下ろした。同時に、どっと疲れが押し寄せてくる。
ここまで急いでやってきた反動なのか、戦で傷ついた体が、今それを思い出したかのように、急激に疲労を訴え始めた。
(少し……眠るか)
彼女のベッドは何度か使ったことがあり、横になるのに抵抗はなかった。
布団の中に潜り込むと、懐かしい女の匂いがする。
残り香に刺激されて、またミレディーへの想いがかきたてられる。
会えなかったことで、思った以上に落ち込んでいるらしい。
そんな自分に、少なからずロシュフォールは驚いていた。
「すぐ、戻ってくるだろう……」
誰に言うでもなく呟き、一人、目を閉じる。睡魔はすぐに襲ってきた。
197ロシュミレ2/4:2010/03/19(金) 15:11:31 ID:cR0WAvWY
「ちょっと、起きなさいよ」
無遠慮に体を揺すられて、ロシュフォールは強制的に起こされた。
室内は暗く、すでに日は落ちている。
眠い目をこすって体を起こすと、目の前に女が立っていた。
針金のように細い腰に両手をあてた、燃えるような赤髪の女。
「……ミレディー!いつ戻ってきた?」
「こっちの台詞よ、それは。いつパリに戻ってきたのよ。それより、私のベッドで何をしてるの?」
咎めるような響きに、慌ててロシュフォールは立ち上がった。
身長差をものともせずに、ミレディーはロシュフォールを見上げ、気の強い眼差しを向ける。
「昨日、帰ってきた」
「ふーん。それで、すぐ来てくれたってわけ?」
「あ、まあ、そういうことだ」
「そんなに、私に会いたかったの?」
ミレディーの唇がかすかに動き、口元に妖艶な笑みが浮かぶ。
答えに詰まるロシュフォールの腰に、ミレディーが腕を回して抱きついた。
ロシュフォールの体がかっと熱くなる。
片腕でしか抱き返せないのが、ひどくもどかしい。
「ミレディー」
ミレディーは男の背中を指でゆっくりと撫で上げていき、耳元で「今日は泊まっていけるの?」と訊いた。
さきほどの残り香よりもっと濃い女の匂いが鼻腔をくすぐり、ロシュフォールの本能を揺さぶる。
今すぐにでもミレディーを抱きたいという思いで、頭の中が支配されていく。
「……でもこの怪我じゃあ、今日はお預けかしら?」
「そ、そんなことはないぞ」
反射的に言葉が口をついて出た。
ミレディーがふふっと笑い、ロシュフォールを見つめる。
「あら、無理しないで。片腕じゃ大変じゃない」
「これくらい、なんでもない」
わざとらしく気遣うような声を出すミレディーに、ロシュフォールもつい声を張ってしまう。
ミレディーはそんな彼を一瞥し、包帯の巻かれた腕にそっと手を当てると、
「じゃあ、試してみる?」
と艶かしく囁いた。
198ロシュミレ3/4:2010/03/19(金) 15:12:55 ID:cR0WAvWY
「ちょっと、動かないでくれる?」
「お前こそ、じっとしていろ」
「ろくに手も使えない男は黙ってて」
ロシュフォールの体の上で、ミレディーが肢体をくねらせる。
何度か唇を重ねたあと、ロシュフォールは片腕でミレディーの服に手をかけた。
だが、その手をつかまれ、ベッドに押し倒されたのは、彼の方だった。
「私、もたもたしているのはキライなの」
ロシュフォールに跨り、赤い舌を見せて笑うミレディー。
言うが早いか彼の唇を奪い、強引に舌を割り入れる。
ミレディーの柔らかい舌は生き物のように男の口内を這いまわり、くちゅくちゅと唾液の混じりあう音を立てた。
ロシュフォールは何度か主導権を奪い返そうと抵抗したが、片腕ではやりにくいことこの上ない。
そうしている間にもミレディーはさっさとロシュフォールの衣服をはだけ、自らも白い肌を露わにする。
「ねえ。どうしてほしい?」
甘く誘うような声。彼女の手は体の輪郭をなぞるようにロシュフォールの上を滑っていく。
頬から首筋を通って胸元へ。手は止まらず、下腹部のさらにその下にまで指が伸びる。
「……っ!やめろ……!」
「あら、気持ち良くないの?」
ミレディーの白く柔らかい掌が、ロシュフォールのものに触れた。
そのまま優しく包み込んで、少しずつ上下に動かしていく。
与えられた刺激に、体の反応は早かった。
硬くなってきたことがわかったのだろう。ミレディーが手の動きを止め、意地悪くロシュフォールを見る。
「こっちの方が良かった?」
ミレディーは彼の股間に顔を埋め、すでに屹立していたものを口に含んだ。
生温かい舌が絡み、纏わりつき、くすぐるように舌先で弄ばれる。
予期せぬ快楽に、ロシュフォールは思わず呻いた。
すでに耐え切れないほどに張り詰めてしまっているが、ミレディーは口を休める気配はない。
「ミレディー……もういい。やめろ」
「んー……」
聞こえているのかいないのか、ミレディーは淫らな奉仕を止めようとはしない。
硬くなったものをさらに舐り、吸い上げ、舌の上で転がしていく。
激しく攻めたてられて、ロシュフォールの体が一瞬大きく痙攣した。
体の中で膨れ上がった肉欲が、捌け口を求めて内側からロシュフォールを苛む。
導かれるままミレディーの口内に射精しそうになるのを、危ないところで辛うじて堪える。
「っ……!ミレディー……!」
ミレディーは答えず、一心に彼のものを咥え続ける。
紅い唇からだらしなく唾液が溢れ、暗い寝室にいやらしい音が響く。
「ミレディー……!……早く……しろ……!」
自尊心をかなぐり捨てて、ロシュフォールが低い声を出した。
それを待っていたかのように、ミレディーが離れる。
解放されて息をついたロシュフォールを満足げに見下ろし、間を置かず、今度は自らの秘所を彼にあてがった。
そのままゆっくり腰を沈めていくと、硬い陰茎は少しずつミレディーの中に飲み込まれていく。
ミレディーの秘所はすでに熱く濡れており、ロシュフォールの体を喜んでその内に迎え入れた。
199ロシュミレ4/4:2010/03/19(金) 15:14:46 ID:cR0WAvWY
「あ、んんっ、あっ……ん……!」
ロシュフォールの体の上で、ミレディーが激しく腰を打ちつける。
その度に豊かな乳房が弾むように揺れ、鼻にかかった声が漏れる。
柔らかく押し寄せる襞の感触に、ロシュフォールは再度、絶頂寸前まで追い込まれた。
ミレディーがそれを見て、おかしそうに喉を鳴らして笑う。
「いいのよ。我慢しなくて」
「お前……!」
ロシュフォールは自由になる片腕で彼女の腰を引き寄せ、下から強く突き上げた。
不意の快感に「あっ……」と細い声でミレディーが鳴き、大きく上体を反らす。
されるがままに揺らぐ、白い裸体。
体の最奥まで貫かれて、ミレディーは耐え切れずに嬌声を上げた。
ロシュフォールが動きを止めると、ミレディーは熱っぽく潤んだ瞳で見つめてくる。
「……意地悪ね」
「……どっちが」
すでにお互いの息は荒い。呼吸を整える間もなく、情事はすぐに再開された。
ミレディーが再び腰を動かし始めると、それに応えるようにロシュフォールも下から彼女を突いた。
興奮が高まるにつれ二人の動きが激しくなり、ベッドが大きく軋み始める。
ミレディーはもはや声を抑えようともせず、感じるままに喘いでいた。
「はぁ、あっ……あぁっ……!」
一際高い嬌声とともに、最もきつい締め付けがくる。
同時にロシュフォールも限界を迎え、本能の赴くままミレディーの中に劣情を吐き出した。
力が抜けたのかミレディーの体が崩れ落ちる。
胸に倒れこんできた彼女を右腕だけで受け止めると、二人の体がぴったりと合わさった。
汗ばんだ肌が重なり、乱れた呼吸が伝わってくる。
「……良かったわ。すごく……」
ミレディーが囁き、ロシュフォールの唇を吸った。
愛しい相手から、一方的に繰り返される口づけ。
自分しか愛さないと言って憚らない女が、今は自分の腕の中だけにいる。
その事実は、ロシュフォールの独占欲を心地良くくすぐった。
「お前は俺のものだ」
キスの合間に口にした言葉に、ミレディーは答えなかった。
ただ彼女らしい思わせぶりな笑みを浮かべ、唇でロシュフォールの口を塞ぐ。
それ以上は何も言う事ができずに、ロシュフォールは情事の余韻に身を委ねて目を瞑った。


200名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 17:49:43 ID:V1j2ANw+
GJ!本放送前にアダルトなロシュミレを堪能させていただきました!
今となっちゃああの時ダルと何事もなければ
このような展開に絶対なってた筈!
ダルとの事がこれで昇華できました。
201名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 19:26:19 ID:qJXS73jc
GJでした!
こうなってて欲しかったな…と思えるようなお話でした

今回のミュージカル部分ではとても仲良さげなロシュとミレディーに泣けましたよ
202名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 00:08:40 ID:uPhwKRw7
このロシュとミレディ見てエンディングを思い出したら泣けて来ました・・・
現世が駄目なら来世では夫婦になっててほしいっす・・・
責めの体制に入るミレディエロくて萌えました
ロシュは並外れた長身だからオティンティンでっかそうです
203名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 09:04:02 ID:LXDz5l+F
GJです!ミレディーが攻めっぽい流れだったためか
ロシュよりもミレディーの方が一枚上手なのかな、と思いました。
最後のキスが思わせぶりなんですが…それでもロシュは片思いなのでしょうか。
>>202
そのでっかさがミレディーのお気に入りなのでは?
ただ口でするのは大変そうです
204名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 00:40:31 ID:RND7O25k
面白かった〜
GJ
205名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 19:26:52 ID:isnvIjR0
よかったです!GJ
206名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 22:33:32 ID:ZnGwg9MZ
ミレディー妊娠って展開密かに希望。
本放送でだけどね。
父親がダルかロシュかはお楽しみ。
207名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 09:53:48 ID:8qANhNz2
ラストは原作にない展開って、
まさかそれか?w妊娠発覚したところで終了?とか
それはそれで面白いけど
208名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 09:58:45 ID:8qANhNz2
当時はゴムなんてなかっただろうし
サービス精神に則り、生で中田氏させ放題だったに違いない
209名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 00:41:33 ID:TZzXzPM3
それじゃ〜アラミスじゃなくてミレディーがハラミになっちまうわ(泣)
210名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 00:51:59 ID:vnJDWNYS
>>208
紀元前から避妊はあったよ
中世でもゴムのような物は一応あった(避妊目的じゃないけど)

しかしカトリックで避妊や膣外射精はアウトなのでやっぱ基本は生
211名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 16:50:06 ID:ZUlRAqQo
これでダルが父親だったら、さらに泥沼……
212名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 20:34:19 ID:TZzXzPM3
「生理がこないの・・・・」と言って再びお茶の間を凍り付かせる
ミレディーが浮かんだ
213名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 00:32:34 ID:sLBN9lVO
>>210
勉強になりました
そんじゃ妊娠する確立も必然的に高くなるね・・・
大丈夫かミレディー
214名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 23:06:00 ID:K3uTt/g+
ミレディーって実はマゾっ気あるんじゃないかと今日の放送見て思った
215名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 23:21:12 ID:eRB6MEXz
ミレディーってダルのことまだ好きなのかね
216名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 13:16:19 ID:mpUWwLOV
むしろ「カッコつけちゃって馬鹿じゃないの?」に聞こえた。
なんか「今度は逆に私に溺れさせた後ボロボロに捨ててやるわ!」とか
企んでいるようで妄想止まりません。
217名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 18:30:43 ID:TRTN2oCM
ミレディーファンにはそっちのほうがカッコよくて理想なんだけど
ケティが「おいおい…」ってツッコミポーズしてたから
「カッコイイ〜(めろりん)」なんだと思う
218名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 23:46:11 ID:/WWFGGVr
もうダルには惚れてないと思う
悪女には悪女らしくかっこよくいてほしいので
>>216のような展開を希望したい
219名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 23:55:53 ID:MAjOGn/A
まだ惚れてると思うけどな…
まぁ明日の放送で何かしら方向性が分かるだろうね
220名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 23:59:54 ID:9tcgqgFq
愛は憎しみに変わってしまったけど
ダルタニアンが予想に反して素直に謝ってきたせいで憎しむ心も折れてしまったんだろうな
221名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 00:16:47 ID:QwYq7vy3
いやー自分も「かっこいい〜」は皮肉混じりかと思ったけど。。
まあ、どっちでもいいやw
222名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 07:42:53 ID:O25czLCJ
>>217
自分もミレディーファンだが、惚れてたとしてもそれはそれで可愛いと思ってたw
原作通りの結末は回避してほしい
223名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 17:42:28 ID:UHL0JNUI
エロ待ち
224名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 00:44:51 ID:u71N8Oun
ミレディーメロメロだったな
今にも谷やんを逆レイプしそうだ
225名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 16:39:15 ID:KUfXYQA5
今回ミレディー可愛かった
226名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 21:56:10 ID:s7/Xu7nS
ダル←ミレ萌える
227名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 13:47:48 ID:qSGyX5O+
ロシュの方がずっといい男なのに
しかもあっちも未練たらたらだぞ
228名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 14:58:31 ID:ys3hrX3T
そういえばアトスも未練あったんだな
ちょっと意外だった
229名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 21:46:35 ID:qSGyX5O+
ミレディーはあくまでも男から追われる魔性の女でいて欲しい
ダル一筋のミレディーなんて見てられない
230名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 22:01:10 ID:hsGmHJuL
ミレディーがあそこまでメロメロだと、ダルとミレディーの結末が気になってきたw
まあ、くっつくことは無いと思うけど…
231名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 23:26:27 ID:eZOMz8I/
ミレディーは誰ともくっつかずに
やっぱり一人で生きるわってなりそうだが。
232名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 15:45:30 ID:5YBYj7mC
今日の放送見るの怖ぇ…アラミス生`
233名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 17:59:03 ID:5YBYj7mC
ポルトスの名前も入れたはずだったのに消えてた
ポルトス生きて帰ってコクナールのおばちゃん幸せにしてあげて下さい
234名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 18:59:07 ID:Pju9LrxL
何だかエロ萌えとか言えない、本編の重い雰囲気…
235名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 23:44:06 ID:Djf+OlZ6
それでも俺は萌える……!
236名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 21:33:34 ID:lNKCTLUT
ミレディーにパイズリされてえ
237名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 22:35:54 ID:YNvl2l54
ボナ乙w
238名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 21:54:27 ID:C/ioag7j
>>236
ボナの声で再生された
239名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 20:04:55 ID:Qy4bUa/c
生々しいっすww
240名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 21:54:10 ID:ifUl3tHy
ロシュとミレディがくっついたら、ミレディは谷やんの義母になっちゃうのか
241名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 23:03:27 ID:AgvMrEU4
以前谷やんにミレディーを取られてマジギレしてたロシュ
ミレディーが息子の嫁になるwwwww
242名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 19:53:00 ID:WMnIv43L
アトス「ミレディーを全員で救出するぞー!」
一同「おぉーっ!」
谷やん「助けたお礼は身体でしてもらうぞー!」
一同「おぉー!!」
243名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 22:04:46 ID:0Ppl/lkN
ミレディーに股間ぐりぐり踏まれながら
「こんなのが気持ち良いの?この変態」と言葉責めされたい
もちろんパイズリもされたい

ところで最終回後でもSS投稿ってしていいのかな
244名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 19:32:20 ID:fWVCd7aU
>>243
SS全力で待ってるよ!!


それにしてもプランシェとケティが本当にくっつくとは…w
245名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 20:49:49 ID:A/OIG9bk
ケティとプランシェはびっくりしたけど、幸せそうで和んだw

ミレディーはアトスと幸せになってほしかったなぁ
あの最後が一番ミレディーらしかったけどね
246名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 05:12:45 ID:wK14ou/y
>>240
確執のある父子、色っぽい義母、それに誘惑される息子
……と書くと義母もの官能小説みたいだな
247名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 21:47:48 ID:E0F3R1Ot
元鞘に戻ったコンスは、今度はちゃんとボナと夜の営みをしてあげるのだろうか
ただ、すぐ上の階には谷やんと三銃士が住んでるから、声とか漏れたら大変そうだ
248名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 00:38:43 ID:IEmDltmd
ボナ「実は紀香と陣内状態なんだよなぁ〜コ〜ンスタン〜ス」
249名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 22:26:55 ID:n8l0ZpRo
>>242
それいいな

ダルミレ、アトミレ、ロシュミレ、ボナミレ(?)は鉄板として
両者の経験値の高そうなポルミレも魅力的だが
アラミレからどうしようもないエロスの香りを感じ取った
250名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 20:31:23 ID:0Cfgxdww
>>249
同じくw
誰かこのシチュで男たちがミレディーを弄ぶSS書いてくれー
251名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 21:00:13 ID:s/8B/YZ4
>>248
何ヵ月後にコンスが身ごもって子供を産むんだけど
その子供がコンスに瓜二つで、でも瞳の色だけはアラミス似のブルーだったりしてなw

だってまだお互いにまだ好意残してるだろう中で、元恋人と同居してんだぞ?
ボナがミレディー追っかけてる間に、何かの間違いがあってもおかしくな(ry
252名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 11:28:26 ID:ThaCD26F
>>251
その前にボナはさせてもらえるのか?
253名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 20:32:32 ID:qZkZe8+d
>>252
「コ〜ンスタ〜ンス」
「およしになって」

>>251
そんなことになったらアラミス、懺悔の嵐でまた引きこもるぞ
254名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 20:48:49 ID:FPxEs6hk
ダル「アトスさん! アラミスさんがまた修道院にこもってしまいました!」
アトス「ほっとけ、あいつは毎年、年に1〜2回ああなるんだ」
255名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 22:35:30 ID:H8GoO3AR
すでに定番行事と化してるのかw >アラミスの引きこもり
256名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 20:02:32 ID:DhARL23G
>>247
アラミスさんに聞こえちゃう……と声を我慢しながら
ボナにされてるコンスタンスを想像しました
257名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 21:10:01 ID:BFRjlJU8
>>256
萌えるw
我慢しきれなくなったコンスの喘ぎ声がニ階まで聞こえてしまうんですね
258名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 20:12:31 ID:pXZGyYU3
>>257
赤くなって戸惑う谷やん、聞こえてないふりをするアトス、
聞き耳を立てるポルトス、必死に理性と戦うアラミスを想像したw
259名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 23:21:51 ID:scK/Bdxe
1F
ボナ「コ〜ンスタ〜ンス!!」
コンス「ああんあんあんあん!」
2F
ポルトス「今夜も下が騒がしいなぁ」
ダル「アトスさん」
アトス「なんだダル」
ダル「ちょっとボナシューを殺ってきていいですか?」
アトス「俺は止めないぜ?」
アラミス「有益な殺生なら神もお許しになるだろう。さぁダルタニアン、グサッとやってきなさい」
260名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 20:54:44 ID:P4DEleui
>>259
おいw

三銃士の中で一番の経験者はポルトスだろうが
ダル含め他の3人は経験少なそうだな
261名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 19:23:08 ID:LjDAzOuI
アラミスとコンスがあんまり切なくていまだにやりきれないんだぜ…
262名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 19:46:00 ID:FQ4ydw+W
同じく。
ボナの浮気中に二人でこっそり逢瀬を重ねていると妄想
263名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 22:31:22 ID:Fx1w7gtq
1F
アラミス「コンスタンス…」
コンス「ああ、アラミス様…」
2F
ポルトス「今夜も下が騒がしいなぁ」
ダル「アトスさん」
アトス「なんだダル」
ダル「ちょっとアラミスさんを殺ってきていいですか?」
アトス「俺は止めないぜ?」
プランシェ「有益な殺生なら神もお許しになるだろう。さぁダルタニアン、グサッとやってきなさい」
264名無しさん@ピンキー:2010/06/21(月) 09:17:16 ID:AivW8UeA
>>263
猿wwwww
265名無しさん@ピンキー:2010/06/21(月) 19:18:46 ID:FHN0rgBT
>>260
ポルトスは場数踏んでるから、テクニックもすごそう
アトスと谷は勢いでいく感じ
アラミスは焦らすのがうまそう
266名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 12:41:14 ID:OHrKu+gP
次スレは教育テレビ総合で立てるべき
267名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 21:36:11 ID:Rv/2ec85
ケティの声、戸田さんだったらしいね。
最後の異種姦は中の人つながりで、ミレディーはやっぱりアトスとくっつきます
という暗示かと思ったが、よく考えたらロシュフォールも同じ声だった。
268名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 23:19:31 ID:X0wB3B6I
その発想はなかった
269名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 05:12:45 ID:RLshKDaS
ほしゅあげ
270名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 23:59:47 ID:Du5+XZoN
>>258
ポルトスの反応に吹いたw
猿がポルトスと同じポーズで聞き耳立ててるところ想像してしまった。

谷やんはコンスの声で抜いたりすんのかな。さすがにしないか。
271名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 21:41:01 ID:uX6//2mJ
>>265
ポルトスは女に優しくするのが云々と言っていたから、
相手を喜ばせるためにじっくりサービスして尽くしそう。
それで女たちに受けが良さそうな感じ。
アトスとアラミスは同意。
272名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 13:06:48 ID:nzk4AIZS
しかしベッドの中で高木渉の声聞いたら
噴出しちゃってエロい気分になれなさそうw
273名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 02:43:36 ID:TyNAchKZ
保守がてらに投下します。

・最終回後のアトス→ミレディー←ロシュフォールで3P
・誰得な内容
・無駄に長い
以上、苦手な方はスルーお願いします。
初投下なんで、見にくかったらすいません。
274名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 02:44:47 ID:TyNAchKZ
女を追いかけていた。燃えるような赤い髪に、針金のように細い肢体を持つ女だ。


その女とのある一件以来、落ち込んでいた自分に、新しい銃士隊長である青年が特別に休暇を与えてくれた。
後を追いかけるかどうか迷っていた自分の背を押してくれる、心憎い計らいだった。そんな頼もしい成長を遂げた青年に不器用な礼を述べると、照れ臭そうに笑いながら見送ってくれた。

そして、幸運なことに案外早く彼女を見つけることができた。元々、目立つ方である女なのだから当然と言えば、そうかもしれない。
とにかく、逸る気持ちを抑えながら彼女の泊まっている宿屋に入った。
そこまでは何もかも順調だったのだ。
275アト→ミレ←ロシュ 2 :2010/08/15(日) 02:53:35 ID:TyNAchKZ
↑にタイトル入れ忘れました。↑は「アト→ミレ←ロシュ 1」です。



確かに女はその宿屋にちゃんと居た。
問題は女だけではなく、一緒に男も居たということ。しかも、見知った顔の男だった。
鋭い目付きと全身に黒を纏った長身の男といえば、自分の知っている中ではこいつしかいない。
いきなり自分が来たことに、二人はたちまち驚きの表情を浮かべた。
だが、男の方はすぐに睨み付けるような顔つきになったかと思うと、驚いたままの彼女を庇うように立ち塞がった。


それから後のことは詳しくは覚えていない。
ただ、男二人がすごい剣幕で睨み合っているのは他の客に迷惑になるし、何より目立って仕方がないという理由で、
とりあえずミレディーが泊まっている部屋に三人で入った。
そのまま穏やかな話し合いになるはずもなく、男達はしばらく言い争っていた。
ミレディーが自分のことを嫌っていない限りは無理にでも連れて帰るつもりだったアトスに、彼女の考えも尊重してやるべきだとロシュフォールが食ってかかる。
互いの主張を曲げない口論は激しさを増し、渦中の人物であるミレディーが全く入り込む隙間すらなくなった。
そんな状況に呆れたミレディーはベッドに腰掛け、この喧騒を適当に聞き流していた。どうせ、すぐに終わるだろうと思っていた。
276アト→ミレ←ロシュ 3 :2010/08/15(日) 02:56:14 ID:TyNAchKZ
女一人と男二人の重みを受けて、ベッドが小さく軋む。
三人共に困惑や戸惑いの表情を浮かべ、妙に張り詰めた空気が辺りに漂っていた。


何故こうなったかと言えば、男達の止まることを知らなかった口論が原因である。話が進むにつれて互いに大胆な発言が増え、際どい方向に流れ、どちらがミレディーにとって相応しい男か決めることになった。
売り言葉に買い言葉で、引けなくなった二人は半ば自棄になったように彼女に迫った。
ミレディーからしてみれば面倒なことに変わりはないので、持ち前の身軽さですり抜けようとしたのだが、前にはロシュフォールがその長い腕を彼女の細い腰に回して捕らえ、背後にはアトスが力強く肩を抱き締めているので逃げられない。
「ちょっと、離しなさいよっ」
語気を強めて言ってみたが、男達は少しも怯まない。


やがて、痺れを切らしたようにロシュフォールが先に動いた。
ミレディーの顎に手を添えて上向かせ、柔らかい唇を強引に奪う。急な出来事に怯んだ彼女の隙をついて、舌を口内へと滑り込ませた。逃げようとする彼女の舌を絡め取り、思う存分味わう。
「っ!ん……ん、む…んっ」
見せ付けるような熱い口付けに、負けじとアトスは白い項に唇を寄せた。音を立てて強く吸うと、肌理の細かい肌に紅が咲き誇る。
唇をずらしていくつもの跡をつけつつ、ミレディーの服をはだけさせていく。
布が落ち、露になった真っ白な背中にも優しく口付けると、ぴくんと小さく身体が跳ねた。その反応に気を良くしたアトスは、節くれ立った指で背中をなぞるようにして撫でた。
擽ったさにミレディーが身を捻ると、合わさっていた唇同士がようやく離れた。濡れた唇を繋ぐように銀糸が垂れ、すぐにぷつりと切れる。
名残惜しそうにロシュフォールが、濡れたミレディーの口唇を舐めた。
「ん……はぁっ…はぁ…」
荒くなってしまった呼吸を整えようとして吐き出される吐息の艶かしさに、二人は思わず喉を鳴らした。
277アト→ミレ←ロシュ 4 :2010/08/15(日) 02:58:12 ID:TyNAchKZ
背中を撫でていたアトスの手が豊かな乳房へと移り、ゆっくりと揉み始めた。潰れてしまいそうに柔らかいのに、確かな弾力で掌を押し返してくる。
その素晴らしい感触をしばらく堪能した後、硬くなった赤い突起を指で摘まんだ。
「んあっ!ぁあ…んぅ…」
指先で挟み込んで刺激すると、たちまち彼女から甘い声が上がった。
うっすらと紅潮した頬と潤んだ瞳が愛しくて、片手でこちらを向かせて唇を重ねた。昔と変わらない温かさで受け入れてくれるそれを、夢中で貪った。


今度は見せ付けられる側になったロシュフォールは不満そうに鼻を鳴らすと、ドレスの裾へと手を伸ばした。
腰元まで捲り上げると、普段は隠れて見えないすらりとした白い脚が現れた。滑らかな太腿を撫でながら、下着だけを器用に脱がしていく。
覆い隠す布を失った薄桃色の粘膜は、すでに濡れ始めていた。ロシュフォールの冷たい指がほぐすように花弁を愛撫すると、内腿がぴくりと震える。
そのまま指を押し進めると、熱く狭い内壁が指をきつくくわえ込み、溢れた蜜が手に伝い落ちた。
しかし、その指はあくまで奥深くには入らず、浅いところで慣らすように動いたかと思うと、すぐに引き抜かれてしまった。
「……ふぁ、あっ…」
熱く交わされていた口付けを遮って、拍子抜けしたような、或いは物足りなさを含んだ声が女の唇から零れる。
それを聞き逃さなかったロシュフォールはやや満足気な表情をすると、先程まで己の指で弄っていた場所へと顔を近付けた。
「あっ!こら、ちょっと…ひゃ…ぁ」
彼の意図を理解したミレディーは咄嗟に脚を閉じようとしたが、その前にロシュフォールの舌が湿った音を立てながら触れた。
溢れてくる甘美な蜜を舐めとり、わざと音がするように啜れば、彼女は堪らず喘いだ。
「あぁ、っあ……んぁ…ぅ」
舌での執拗な責めに身体はすっかり熱を帯びているのに、何故か昇りつめようとする手前で舌はぴたりと止まってしまう。それを何度か繰り返され、熱は溜まっていく一方だった。
「やぁあっ…あ…ロシュ、フォール……」
耐えられなくなったミレディーが、ねだるように男の名を呼んだ。
「…どうした?」
彼女の求めているものが何かわかっているのに、敢えて尋ねる。
聞きたいのだ。彼女の唇が紡ぐその言葉を。
「…意地悪しないでっ……欲しいの、貴方が…お願い……」
男の理性を崩すには十分過ぎる言葉が耳を掠めた瞬間、一気に彼女を貫いた。
「あぁぁあっ!ぃあ、ぅんっ…」
ぎゅっと絡みついてくる内壁が、蕩けるような快感を与えてくれる。
彼女の後ろにいる男のことなど忘れて、無我夢中で突き上げた。
278アト→ミレ←ロシュ 5 :2010/08/15(日) 02:59:57 ID:TyNAchKZ
「やぁ、ん…んっあぁあ……そんな…はげしっ」
無遠慮に揺さぶられる彼女を、出遅れたアトスは眺めるしかなかった。
淡い桃色の秘唇から赤黒い陰茎が激しく出入りする度に、剥き出しになった魅惑的な白い尻が誘うように揺れる。
アトスは生唾を飲み込むと、ゆっくりとそこに手を伸ばした。
「ひゃあぁ!?な、なにっ…」
急に感じた後ろの違和感に振り向けば、アトスが尻肉を左右に押し拡げていた。
男の人差し指が中心の窪みに侵入すると、その異物感にミレディーは小さく呻いた。
加えて、埋められた指はその場で円を描くように動くので、むずむずとした感覚は快なのか不快なのかわからなくなっていく。
「…いくぞ、力抜けよ……」
「……え?」
不意に異物感がなくなったと思えば、熱い塊が重く押し込まれた。指よりも圧倒的に大きいそれが、狭い窪みに無理やり入ってくる。
「っひ!?あ、や…あ…」
裂けてしまいそうな痛みに、思わず目の前のロシュフォールに縋り付いた。
きつく閉じられた瞳からはぽたぽたと涙が零れ、噛み締めた唇からは苦痛を示す呻きが洩れる。
比例するように強くなる締め付けに出してしまうのを堪えながら、ロシュフォールは彼女の痛みを紛らせようと弾む乳房を優しく愛撫した。
「ふぁ、ああぁあ…っ…ぃや、だめ…っ」
徐々に甘くなっていく声色に、じっとしていたアトスが再び動き出す。
腰を一旦引き、酷く狭い中を浅く突き上げる。それだけでも背筋をぞくりと快感が駆け抜けた。
「あっん…アトス、それだめ…ぇ、何か変な感じ…っ」
戸惑いと快楽が混じった可愛らしい声は、この上なく彼を煽る。
279アト→ミレ←ロシュ 6 :2010/08/15(日) 03:02:42 ID:TyNAchKZ
いつしか男達の律動が呼吸の合った動きになっていた。絶妙な交互の突き上げは、三人に堪らない刺激をもたらす。
いつの間にか男達の間に、おかしな連帯感が生まれていた。
「はぁ…あぁあっ……んぁあ、もぅ…っ」
二人に貫かれながら、ミレディーは切羽詰まったように限界を訴える。
それを聞いた男二人は、より深く、より激しく彼女を突き上げた。前後の結合部が淫らな水音を立て、部屋に響き渡る。
「あぁ、ん…あぁああっ!」
華奢な身体が大きく震え、一際高い嬌声が上げった。
それに促されるようにして、ほぼ同時に男達も達する。彼女の奥深くに差し込まれた二つの欲望が爆ぜ、白濁が注ぎ込まれた。
「……はぁ、っあぁ…アトス…ロシュフォール…」
身体の内に拡がっていく熱さを感じながら、ミレディーが男達の名を呟く。
薄れていく意識の中で、二人の男が愛しそうに自分の名を囁いた気がした。



アト&ロシュ「…というのをしたいんだが、どうだろうか?」
ミレ「だめに決まってんでしょ!?」
アト&ロシュ「(´・ω・`)」





お粗末様でした。
280名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 19:31:14 ID:yFhkhDOM
>>279乙!
だが(´・ω・`)な二人にw
281名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:41:20 ID:dfCmy57r
>>279
オチがwww

このネタずっと読みたかったんだ!職人さんありがとう
文章エロいし、ミレディーがすごく可愛かったw
よかったらまた書いてください
282名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 02:28:15 ID:WXhwTrjj
再放送を見てたら思いついてしまったので保守がてら投下します。
需要があるのかまったくわかりませんが、ボナ×コンです。

・最終回、ボナさんがミレディに温泉から追い出された後
・コンス一人称
・初期の陰険で嫉妬深いボナさん
・いらんところが無駄に長い、けどトン切れ(エロは2の中盤あたりから)
・凌辱風で幸福要素なし。

なので、特に吊り橋以降のボナさんがお好きな方には怒られるかも…
(自分もボナ好きですが)
それはちょっと、と言う方は飛ばして下さい。

それと>>247-259辺りの流れを参考にさせていただきました。
ありがとうございました、勝手にすみません。
283ボナ×コン1:2010/09/07(火) 02:29:15 ID:WXhwTrjj
夜も更けたので、一人で床に就く。今日もあの人は帰ってこなかった。
行く先も告げずに、なんだか勇んで出かけてからもう3日、いや4日?
首飾り事件の後はほとんど戻っていなかったようだったけれど、全ての事件が終わって
枢機卿が失脚してからは以前と変わらぬ風に仕事をし、家にも毎日帰ってきたのに、一体どうしたのだろう。
まさか、何か事件に巻き込まれた?でも最近これといって、周囲に事件が起きているとは聞かないし。
いざとなれば超人的な力を発揮するあの人のことだから、心配には及ばないのだろうけれど…。
明日も帰ってこなかったら銃士の皆さんに相談してみようか、そう思った時、ふと胸の奥が疼いた。
自分では断ち切ったつもりでも、まだ想いが残っているのだろうか。
私が初めて愛した人。私のことを愛してくれた人。
少しだけ夢を見たこともあったけれど、結局それはあの方にとっては神を捨てるに等しい事なのだと、
教会を訪ねて行った時に思い知らされた。
自分は人妻。あの方は司祭。初めから、叶うはずなどない想いだったのだ。

だから、忘れた。

銃士に復帰された後、教会での事を謝りにいらしたけれど、
忘れてください、とだけお願いしたら、どこか寂しげな眼をして黙って去っていかれた。
聡明なあの方のことだから、きっと私の気持ちを察してくださったのだろう、
その後は、大家と下宿人という以上の関わりは無い。
今の生活に不満はないし、むしろ以前より夫と打ち解けているような気がする。
愛している、と言うのとは違うかもしれないけれど、大切な人であるのは確かなのだし。
だから、これでよかったのだ。私はボナシューの妻なのだから。
余計な想いが残っていたとしても、そのうち消えて無くなる筈。

とりとめもなくそんなことを考えている内に、眠りにおちていたらしい。
ガタンという音に眼を覚ますと、寝室の扉が開いていた。
「…あなた?」
暗がりでよく見えないが、確かにすぐ傍に夫が立っている。
そして漂うお酒の匂い。
「呑んできたんですか?一体今日まで、どこにいたんです?」
「どこに行こうと、俺の勝手だろう?」
明らかに酔った声で、此方に身を乗り出してくる。
「なにか酔い覚ましに温かいものでも飲みますか?」
そう言って台所に向かおうと、ベッドから降りかけたところを止められた。
「そんなものはいい。ここにいろ。」
「いらないのなら、いいですけれど…もう遅いですよ。
お休みになるなら、寝巻を持ってきましょうか」
「いいと、言ってるだろう。」
強い口調で止められ、少し驚く。酔う事はあっても
こんな言い方をする人じゃないのに、一体どうしたんだろう。
「何か、あったんですか?」
「別に何もねぇよ。なあ、コンスタンス…」
そう言って、いきなり唇を塞がれた。口の中にお酒の饐えた臭いが広がる。
「やめてください!」
急な事に驚いて、反射的に体を引いてしまう。すると逃げさせまいと両手を掴まれてしまった。
284ボナ×コン2:2010/09/07(火) 02:31:31 ID:WXhwTrjj
夫は私を睨みつけると、腹にすえかねた様な声で詰ってきた。
「やっぱりお前もミレディと同じだな。涼しい顔の裏側で、俺のことを馬鹿にしているんだろう?」
「急で驚いただけです、馬鹿になんて…」
そう言いかけて、今の言葉が持つ意味に気づいてハッとした。
「ミレディ?ミレディさんの居場所が分かったんですか?どうして?」
「俺は地獄耳のボナシューだぞ?金を貸してる連中やらなんやら、
色々伝手を辿ればどうにかなるもんさ。あれだけ目立つ女だしな。」
「じゃあ、アトスさんのために居所を確かめに行っていたんですか?」
「あいつは関係ないだろう?元夫だかなんだか知らないが、ミレディは自分から逃げたんだ。
だったら知ったことじゃねえよ。別にそんなことしてやる義理もないしな。」
「なら、どうしてなんです、こんなに何日もかけて。」
「口説きに行ったんだよ。いい女だからなあ。」
頭を殴られたような気がした。
確かにミレディと組んで私を誘拐したこともあったけど、
確かにバッキンガム公暗殺の時も一緒にいたらしいけれど、
事件の後は以前と変わらず家にいて、優しくもしてくれていたのに。
「…ミレディさんのこと、好きなんですか。」
そう聞くと、フン、と鼻を鳴らして馬鹿にしたような口調で言い返された。
「悪いか?お前だって俺がいない間、アラミスの野郎とよろしくやってたんだろ。」
「何を言うんです、そんなことある訳ないじゃありませんか。」
否定しても聞く耳を持たない、といった様子で私を見る。
「知ってるんだぞ、お前、俺が逃がしてやった後、あの男に匿われていたよな。」
「教会に、です。アラミスさんは紹介してくださっただけで。」
「その後もしょっちゅう会いに来ていたみたいじゃないか。」
「心配して下さっただけですよ」
「どうだか。下心がなきゃ、わざわざそんなことしねえだろうよ」
「あの方はそんな人ではありません」
「あの方、ねえ。」
「!」
嫌味のこもった口調とともに、ベッドの上に倒された。

夫は上からのしかかって私を見降ろしている。酒臭い息が正面からかかり、つい顔をそむけそうになるのを我慢した。
「別に構わねえよ?惚れてるなら惚れてるって、素直に認めちまいな。」
「違います。私は貴方の妻なんですよ。他の方に心を遷したりなんて…」
「じゃあ、何をされようとかまわねえよな」
そういうと、私の寝巻をたくしあげ、強引に首から外した。
無理やり頭を抜いたせいか、寝巻が頭上で縛めのように絡まって、両腕が上手く動かせなくなる。
「何するんですか!」
285ボナ×コン3:2010/09/07(火) 02:32:24 ID:WXhwTrjj
「俺はお前の夫だぞ?何か問題あるか?」
「だって、なんだかおかしいですよ!こんな強引な…」
「素直に、好きな男がいる家でされたくない、とか言ってみたらどうなんだ?」
思わず動きを止めてしまった。見降ろす顔の向こうに天井が見える。その上にはあの人達が、あの方がいる。
そんな私を見て、夫は獲物を追い詰めた狩人のような表情をみせた。
「図星だろ?」
意地悪そうに言われて、追憶に流れそうになった思考が元に戻る。
「違います、煩くしたら聞こえてしまうと思っただけで…」
確かにあの方を愛していた。けれど、もう忘れたこと。それとは関係ない。
「強情だなあ。ま、お前のそんなところは気に入ってるんだがな。」
少し笑いを含んだような声が聞こえ、胸を鷲掴みにされた。
「上の連中はどうせもう寝てるさ。寝てないとしてもいいじゃねえか。
可愛い声、聞かせてやれよ。独り身連中のいい刺激さ」
胸を掴んだ手を動かしながら、面白そうにそんな言い方をする。
「そんな…酷い…」
「女房が別の男に惚れてるってのは、酷いことじゃないのかね」
そう言って、今度は強引に指を中に入れてきた。痛みに悲鳴を上げそうになる。
「ッ!」
「きついな。しばらくぶりってのは確かみたいだ」
「どうして…そんな言い方ばかり…」
「自分じゃばれてないつもりなんだろうがな。
お前さんに後ろめたいところが無いなら、なんで俺を責めない?」
「…え…?」
「俺がミレディとずっと一緒にいたのは知ってるんだろう?
別に命令なんかじゃなくて、惚れて追っかけ回してたってのも、気づいてたんだろう?」
「…」
「言わなくても顔に書いてある。頭のいいお前さんのことだ、
それぐらい察していたんだろう。なのに今日まで一言も無し、か?」
「それは…それは確かに事件の間は色々あったかもしれませんけど、
戻ってきてくださったなら…前と同じように暮らしていけるなら、それでいいじゃありませんか。
わざわざ終わったことを掘り起こさなくたって、あなたが変わらず接してくださるなら、それで…」
言葉の途中で、中に入れたままの指を乱暴に動かされた。
「やっ!」
286ボナ×コン4:2010/09/07(火) 02:33:37 ID:WXhwTrjj
「違うな。」
「なにが…ですか」
答えを返さずに、そのまま中をかきまわされ、もう一方で胸を弄られる。
最初はただ痛みしか感じなかったが、敏感な部分を刺激されるうち、次第に湿ってくるのを感じる。
そんな反応をする自分が、今はやけに穢らわしい。
なのに、潤んだ声が抑えようにも漏れてしまって、それがさらに自分への嫌悪を煽る。
「あなた…やめ、て…こんなの…いや…です…」
なるべく声をたてないよう、必死に息を殺す。
少しでも気を緩めたら、迫り上がる感覚に流されてしまいそう。
けれど、そのせいで泣いているような切れ切れの声でしか抗議できない。
「随分いい声になってきてるぞ?」
挑発的に言われても、否定できないのが悲しい。
「そんな…言い、方…ああっ!」
殊更に強く嬲られて、思わず大きな声をあげてしまう。
そんな私の様子に、嗜虐的な笑みを浮かべて言葉を浴びせかけてきた。
「別にお前さんが俺に惚れてないってのは知ってるさ。だから嫉妬はしねえかもな。
だが、それなりに酷い真似をしたし、しばらく眼の前に現れなかったんだ。
何かと責めるなり、質問したくなるのが人情ってもんじゃないのか?
さっきみたいに露骨に言ってやっても、それでも俺を責めやしない。」
「だっ、て…言っても…仕方、が…」
「ないから言わないし聞かない、ってのは確かにお前さんらしいがな。だが、
そっちにも心に疾しいことがあるから聞けない、って方がずっとありそうな話だぞ。」
「違い…ます…、私には、あなた、だけ…」
「俺はな、詰られるのも無視されるのも気にならないが、見縊られるのは我慢ならねえんだ。
頭のいい自分とは違って、甘いことを言っていれば言葉面で誤魔化せる、とか思ってやしねえか?」
287ボナ×コン5:2010/09/07(火) 02:34:35 ID:WXhwTrjj
「そんな、こと、ないです…どうして…信じて、くださらないの…」
「じゃあ、上に遠慮せず素直によがったらどうだ?」
「それ、と…これ、とは、ちが…んんっ、あ、ぁあ…」
今度は全身を舌でねぶられる。ただでさえ刺激に鋭敏になっているところに、
今までとは違う感覚が加わったせいか、体の中でおぞけにも似た快楽が暴れだす。
体中からお酒の匂いが漂って、なんだか全身が酒塗れになってしまったような気がした。
「おねがい…あなた…もう、やめ、て…」
「正直になればゆるしてやるよ。あの野郎に惚れてる、ってな」
「惚れて…なん…て、いません、し…言わせ、て、どう…するんです…か…」
「どうもしねえよ、お前は俺のもんだ。手放しゃしない。
ただ、誤魔化し通せると見縊られているのが嫌なだけなんだよ」
「誤魔化す…なんて…お願い…信じ、て…私…あなたと…ずっと…」
「本当に、強情だな。」
そう言うと、刺激の手が止まった。少しは想いが通じたのかと安心したのもつかの間、激しく突き上げられる。
「やあああっ!」
体が大きく跳ねてしまう。自分の中を蹂躙する感覚と、伝わらない悲しさが混濁し、
次第にすべてが朦朧とした渦に巻き込まれていった。

それから、どのくらい時間がたったのだろう。
ずっと繰り返し繰り返し、責められ続けた。
最後まで信じては貰えなかった。
これは、他の人を愛した私への罰なんだろうか。
私はこの人を選んだけれど、過去を捨てればそれで上手くいくと思う方が浅薄で、
一度背負った烙印は二度と消せないんだろうか。
…この先、ずっと信じてもらえないままなのだろうか。
夜が明けたら、この人の酔いがさめたら、また日常に戻れるかもしれない。
本来こんな露悪的な言い方を、強引な事をする人じゃない。
けれど…私のせいでそんな風にさせてしまったのだとしたら…。
責められている間ずっと、そんな絶望感に苛まされていた。

最後に「絶対に放さねえぞ」とだけ言うと眠ってしまって、それでやっと解放された。
しばらく放心状態のまま動けなかったけれど、いつまでもそうしてもいられない。
とりあえず絡んだ服を治そうと起き上がって、腕から引き抜いた。
意外なほどあっさり脱げた服を着直していて、ふと天井が眼に映る。
その途端、涙がこぼれた。後から後からとめどなく溢れて止まらない。
一体何のための涙なのか、自分自身にもよくわからないまま、いつまでも泣き続けていた。

−了−
288名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 02:36:50 ID:WXhwTrjj
お粗末さまでした。最初が長すぎorzとか、もう色々ごめんなさい。
実はなんとなくボナさんて不能なんじゃないかなー、という気がしてるもんで、
落ちがこんな形になってます。

正直最終回のミレディストーカーなボナさんには「それはあんまりだ」と
思いましたが、コンスもなんだか「それでいいのか?」で、
上手くいってても結局仮面だよな、と思っていたのがこんな風になってしまいました。
長々と失礼しました。
289名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 17:43:26 ID:j2J37Wxw
ボナコン

ボナシューコンプレックス
290名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 14:45:22 ID:x28s/fnX
保守age
291名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 15:04:33 ID:0ED3Hv+k
あったのか
292名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 02:31:52 ID:eeubhqpt
普段ロム専なので出てくるか迷った >>282
エロよりコンスの悲哀を感じてしまった
それだけ心理を描けてたってことだと思うよ
293名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 09:11:18 ID:Gyz+JOJ3
>>282
ありがとう!面白かった!
聡明な女性をソフト緊縛でなぶりつつ、言葉責めって、なんて好みのシチュなだろう。
ボナの鬱屈も、コンスの諦観と悲哀とかすかな恋心もやるせなくて良かった。
294名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 20:11:18 ID:sUUXJv4Y
今日エロい回だったからあげとく

ダルミレ読みたい!
295名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 04:46:11 ID:gfG+CxTZ
ダルミレは書く人いないのかな。
お互い騙してヤっちゃった仲だしさ。

でも、セックス経験豊富っぽいミレディーが、まだ青いダルに愛撫されて激しく感じてる姿って、なんかエロいぞ。
何か考えて自分で書くかな…

296名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 06:11:39 ID:qIMzWxGW
保守あげ
297名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 19:04:46 ID:/I+oCnia
>>295
書いてください!読みたいです!
298名無しさん@ピンキー
どひゃΣ( ̄□ ̄;)

リクエストきた(笑)
マジ何か考えてみよう。