寝取り・寝取られ総合スレ13

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
――他人の彼女、妻を寝取る。自分の彼女、妻が寝取られる。

どちらでもOKです。

職人さまの降臨をお待ちしております。

前スレ
寝取り・寝取られ総合スレ12
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1251451121/

保管サイトさん
寝取り・寝取られ総合スレSS保管庫
http://ntrss.web.fc2.com/NTR/

暫定SS保管庫wiki
ttp://www42.atwiki.jp/ntrntr/
2名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:49:03 ID:tMWmlvnH
寝ぬるぽ
3名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:51:40 ID:aLsquWYt
>>1
4『勇者で寝取られ』 1/12:2009/12/13(日) 08:17:30 ID:VCrpm9kM

 魔王が復活し、世界に破滅の危機が訪れた。
 預言者によれば、伝説の剣を引き抜いた者が勇者となって魔王を倒し世界を救うだろうとのことであった。
 伝説の剣が突き刺さった岩に連日人が押し寄せた。
 そして、ついに引き抜いた者が現れた。
 モンスター退治を生業としている孤児院出身の若い青年だった。
 彼は勇者としての力に目覚め、王様に魔王を倒すよう命じられると、仕事仲間である戦士と女僧侶と共に旅立っていった。

 三人は同じ孤児院で育った。
 手の付けられない腕白坊主であった戦士が孤児院の子供達を引き連れ回して毎日遊んでいた。
 勇者と女僧侶もその中にいて、年も一緒なために三人は特に仲が良かった。
 成人近くなると、危険だが金になる魔物退治の仕事をしよう、と、戦士は勇者に持ちかけ、意気投合して握手を交わした。
 そこに教会で修業した女僧侶も加わり、三人はパーティーを組んだのだった。
 その頃になると、素直で明るく、また平民にしておくのは惜しいほど美しく成長した女僧侶に、男二人は仄かな恋心を抱いていた。
 だが、お互い抜け駆けはまだ無しと勇者と戦士は約束を結んで、三人で日々の冒険を楽しんでいた。

 彼らの存在を嗅ぎ付けた魔物どもを返り討ちにしていきながら旅は進んだ。
 途中、魔王の玉座に近づくには四天王が持つ宝玉が必要と知り、苦心して四天王を倒しながら宝玉を集めていった。
 魔王直属の四天王とその配下のモンスター達は手強く、三人は何度も危機に陥ったが、
 息のあったコンビネーションで乗り越えてゆき、一歩、また一歩と着実に魔王に近づいていった。
 だが、ついには戦士が深い傷を負ってしまった。
 何とかモンスターのいない場所にある小屋まで逃げ込めたが、いつ死んでもおかしくない怪我の具合であった。
 女僧侶の懸命の治癒呪文で、辛くも戦士は一命を取り留めた。しかし、いつまた悪化するか予断を許さず、
 完全に癒えるには何ヶ月も必要という状態であった。
 勇者は決断し、戦士と看病の女僧侶を残して一人で出発した。
 独りの戦いは過酷を極めた。伝説のアイテムと勇者の力で何とか前進した。回復アイテムを大量に買い漁って惜しみなく使いまくり、
 剣技や魔法を磨きに磨いて凶悪なレベルのモンスターでも楽に倒せるほどになると、単身魔王の城へ乗り込んだ。
 そして、城中をモンスターの返り血で染めながら、ついに魔王と対峙した。
 魔王はたった一人で来た勇者を嘲笑い、仲間を欠いたお前が我に勝てる道理はない、ここで死ぬ運命だとのたまいながら襲いかかってきた。
 城が崩壊するほどの死闘の末、勇者はついに魔王を打ち破った。
 世界に光が戻った瞬間であった。
 しかし、息絶える直前、魔王は最後に言った。
「我を倒した喜びを仲間と分かち合えなくて残念だったな、勇者よ……行ってみるといいぞ、戦友の元へ――」
5『勇者で寝取られ』 2/12:2009/12/13(日) 08:18:18 ID:VCrpm9kM

 魔王に言われずとも、勇者がまず向かったのは、戦士と女僧侶を置いてきた小屋であった。
 二人ともどれだけ喜んでくれるだろうか。
 戦士と酒を酌み交わそう。女僧侶が嬉し泣きしたらその雫を拭って頭を撫でてやろう。
 万感胸に迫りながら勇者は扉を開けた。
「やったぞ、ついに魔王を――」
 そこには、病床の上で肌を重ねている二人の姿があった。
 ベッドに横たわる戦士にまたがりながら腰を振り、甘く震える声で喘いでいた女僧侶は、
 後ろを振り返ると驚愕に目を見開いてバッと戦士から離れ、ベッドの隅に縮こまった。
 毛布でからだを隠す直前に見えたその陰部は、戦士が放った精でぬらぬらと白くまみれていた。
「……なにしてるの……?」
「ゆ、勇者……こ、これはその……」
 まだ動けないらしい戦士が、わずかに上体を起こしてしどろもどろに言い訳しようとする。
「……いつから? もしかして前から……?」
「い、いや……」
「え、なに、二人きりになってからなの?」
 気まずい沈黙。
「へえ……ボクが独りで出て行った後、君達はボクのことなんか忘れて、こうして楽しくセックスしていたんだ」
「違うわ勇者、戦士がここまで快復したのはつい最近のことで――」
 叫ぶように反論する女僧侶。
「快復したからセックス始めたんだ」
 勇者の声はあくまでも冷たかった。
「ち、違うの……」
「どう違うの? 何が違うんだい?」
「わ、私……必死に看病しているうちに、彼が好きになっちゃって……彼も私が好きだって…………だから…………」
「あー、ありそうな話だね。ボクたちは危ない橋を渡ってきた仲だもんね。
 でもさ、一人で魔王を倒す旅がどれだけ大変だったか分かる?」
 凍りつく空気。
「地獄の苦行みたいだったよ。何度も死にかけた。いや、勇者の力と伝説のアイテムがなけりゃとっくに死んでたかな。
 一人だから無茶苦茶強くならないといけないって、無茶苦茶モンスター殺しまくったよ。どっちが化け物かわからないぐらいね。
 体力を回復するために無茶苦茶薬草食べまくった。限界でも無理に薬草を喉に詰め込んで、
 でもその上でまたさらに食べないといけない、またさらに……。もう薬草は二度と見たくないし、思い出しただけで吐き気がするよ。
 魔王もさ、山のようなドラゴンに変身してさ。自分の城をぶち壊すほど暴れまくって。奴の攻撃より瓦礫の下敷きになって死ぬかと思った。
 死力を尽くしたよ。四天王の最後の一人も単独じゃ辛かった。あの半分影野郎ほとんど剣の攻撃が効かなくて倒すのに半日以上かかった。
 いつ敵の増援が来るかと不安を抱えながらヘトヘトになって何とかやっつけたよ。
 ああ、どれだけ君達の助けが欲しかったことか。くそっ、泣いてなんかないぞ」
6『勇者で寝取られ』 3/12:2009/12/13(日) 08:18:56 ID:VCrpm9kM

「すまない、勇者……本当にすまない…………」
 絞り出すように戦士は言った。
「だが分かってくれ……俺は本当に動けなかったし、何とかなるようになっても、
 こいつひとりだけでお前の後を追わせるわけにはいかなかったんだ……」
「でもセックスしてたんだよね?」
 戦士と女僧侶は痛恨の一撃を受けたように言葉に詰まり、力なく顔を伏せた。
 勇者は視線を合わさない幼馴染み二人の頭部を交互に見やると、それ以上何も言わず勢いよく外に出た。
 少し離れた所で立ちつくしていたが、やがてまた足早に戻ってきた。
「戦士、ボクとの約束は嘘だったのか? ボクとの友情は幻だったのか?」
「……すまん……こいつとずっと一緒に過ごしてるうちに、もう自分の気持ちを抑えられなかったんだ……。
 く、言い訳だな……俺には謝ることしかできない…………」
「潔く謝りさえすればそれで済むのか!」
 勇者はまた外に飛び出し、小屋の前をうろうろ回っていたが、再び戻ってきた。
 彼は二人に指を突きつけた。
「よし、ならもう、これきりにしよう。今までありがとう。
 長い付き合いだったけど、ここで終わりだ。
 ボクはもう、君達を仲間とは思わない。君達にその資格はない。
 ボクはこれから王様のところへ戻って魔王を倒したことを報告するよ。
 ボクの功績は後世に語り継がれるぐらいになるだろうね。
 地位も名誉も財産も想像できないほど与えられるよ、きっと。
 もしかしたら次の王様にだってなれるかも。
 でも、君達はここで終わりだ。君達にはもう何もない。
 ボクを裏切って将来より目先のものに飛びついたんだから、当然だよね。
 これでお別れだ。くそっ、最後に元気な姿が見られて良かったよ。
 今まで本当にありがとう。そしてさようならだ」
 涙を流してうなだれる二人を残し、勇者は荒々しく扉を閉めて小屋を後にした。

 勇者が都に凱旋し、魔王を倒したことが人々にはっきりと知れ渡ると、世界中が喜びに沸いた。
 勇者には最高の爵位や広大な土地、金銀財宝などが与えられ、貴族の仲間入りをし、軍を任せられては様々な武勲をたてた。
 波乱に満ちた冒険の旅の後は、順風満帆の人生がどこまでも広がっていた。
 十数年後には、病に倒れた王様に代わり、若くしてその後継者となる。
 魔王を倒した救世主による統治は諸国万民の諸手を挙げて迎えられ、そこから永きに渡る治世が始まった。

 だが、途中まで彼と共に旅をした仲間の存在は、勇者の叙事詩が作られても初めから無かったようになっていた。
7『勇者で寝取られ』 4/12:2009/12/13(日) 08:19:41 ID:VCrpm9kM

 勇者と別れた後、戦士と女僧侶は結婚して慎ましく暮らし始めたが、いつからか勇者を裏切った者達という噂をされるようになった。
 土地を移り職を変えても、その噂は消えることがなく、初めは親切に接していた人々も、
 次第に彼らを忌避するように遠ざかっていくのだ。戦士はそんな空気の下、どんな仕事をしてもさっぱり上手くいかず長続きしなかった。
 生活は悪くなる一方で、やがて戦士は昼間から酒に溺れるようになり、まともに働かなくなった。
 女僧侶が内職したわずかな金を毟り取っては酒やギャンブルに注ぎ込み、妻や子供達に暴力を振るった。
 借金に追われ、戦士は帰らなくなる日が多くなり、家に残された女僧侶と子供はその日の食事にも困る有り様になった。
 そしてある時ついに、戦士は他に作った女と逐電した。
 孤児育ちである女僧侶に身寄りがあるわけもなく、細腕で働いても子供を養い借金を返済しながら生きていくだけの稼ぎは得られない。
 絶望に暮れ、いっそ子供達と一緒に入水しようかしらと考えているところへ、勇者の家来が近況を訊ねる便りを携えて訪問してきた。
 懐かしい勇者の文面を読みながら、女僧侶は痩せこけた頬に涙を流した。
「まだ気にかけてくれてたんだ……。
 ――勇者様に謝って、事情を話して、助けて貰いましょう」
 その頃の勇者はまだ王座には就いていなかったが、もう既に押しも押されぬ一国の重鎮となっていた。
 王女を妃に迎えて広い城に住まい、多くの家来を抱え、豪勢な暮らしをしていると風の噂に聞いていた。
 女僧侶は藁にもすがる思いで勇者へ会いに行った。
 勇者の住まう城の周りは、彼の名望を慕う人々が集まって大きな街が出来上がり、王都以上に繁栄していた。
 女僧侶が案内されたのは、街外れにある大きな屋敷と広い庭園を備えた別荘だった。
 応接間に通された時、あまりに見事な調度品の数々に女僧侶は目を奪われた。
 別荘でこれなら、城は一体どれほどなのだろう……。
 同時に自分のあまりのみすぼらしい姿に、消えてしまいたい、と恥じ入った。服は汚れとつぎはぎとだらけ、
 蜂蜜を流したようと評された髪はぼさぼさで、肌は青白くほとんど生気がなかった。
(でも、もしかしたら、私もこの栄華を得られたのかも知れないのよね……)
 だがそれは取り返しのつかない過去のことであり、今となっては虚しく、考えてもみじめさが増すだけだった。
 やがて勇者が来た。
 女僧侶はハッと息を呑んだ。勇者は王家の衣装を身にまとい、以前にも増して凛々しく立派な姿になっていた。
 その堂々とした佇まいには威厳すら感じられた。
8『勇者で寝取られ』 5/12:2009/12/13(日) 08:20:35 ID:VCrpm9kM

「ふむ……」
 勇者は女僧侶をジロジロと上から下まで眺め渡した。女僧侶は萎縮し、恥ずかしさに真っ赤になって俯いた。
「会談の前に、まずはさっぱりして着替えてきなさい」
と、勇者は侍女を呼んで女僧侶を任せると、再び引っ込んだ。
 女僧侶は浴室に通され、湯を浴び躰を洗った。上がると貴族の娘が着るような服が用意されていた。
 そうして応接間に戻ると、勇者が先に待っていた。
「やあ、みちがえたね」と、笑みをこぼす勇者。「昔の美しさはまだ失ってないね」
「あ、ありがとうございます……」
「あれ? いつのまに敬語を使うようになったんだい?」
「だって……もう昔とは違うから……」
「ふむ……ま、それもそうか」
と、勇者は女僧侶にソファに座るよう勧めた。
 二人はしばらく昔話に花を咲かせた。話題は尽きなかった。
 勇者は砕けた態度で、過去の事などもう覚えてないといった感じであった。
 頃合いを見て、女僧侶は今の自分の窮状を告白し始めた。戦士が自分と子供を捨てて逃げたこと、
 彼が作った借金で首が回らず生活できないことなどを正直に吐露し、過去の事を謝り、どうか援助をして貰えるよう懇願した。
 勇者は何度も頷き、女僧侶の手に己の手を重ねた。
 歴戦を刻んだ厚くて大きい掌。
 熱いほどに温かかった。
 勇者は何も言わず、ただそうして、女僧侶の瞳を見つめた。
 何かが煮えたぎるように潤んだ眼差しであった。

 夕食は狭い部屋に案内されたが、それは無闇に広い食堂では固くなって食事が喉を通らないだろうという勇者の計らいだった。
 勇者と女僧侶と子供のみで小さなテーブルを囲み、だが次々と運ばれてくる食事はどれも食べたこともない豪勢なものであった。
 目を輝かせて喜ぶ子供達に、女僧侶の表情にも微笑みが浮かんだ。ここ数年なかった、安堵に満たされた時間。
 その夜、勇者が女僧侶のベッドに忍び込んできた。
9『勇者で寝取られ』 6/12:2009/12/13(日) 08:21:32 ID:VCrpm9kM

 子供と別々の寝所をあてがわれた時から薄々予想していた。女僧侶は抗わずに勇者に唇を許し、抱かれた。
 暗澹たる困苦をずっと味わってきた反動だろうか。それともかつては心を触れ合わせ、苦楽を共にした仲だからだろうか。
 久しく忘れていた情熱に彼女の秘肉は潤いを取り戻し、勇者の逞しい男根を迎えると、抑えきれずに声を上げてしまった。
 自分でも驚くほど花園が濡れ、勇者の深く激しい突き入れに夢中になっていってしまう。
 勇者に求められれば求められるほど安心感が広がるようで、いつしか無意識のうちに自分から手足を絡めて密着していた。
 長く続いた貧窮の中で、こんな感覚はどこかに置いてきてしまっていた。
 勇者は女僧侶の中で立て続けに五回も放つと、ようやく満足したように身を離した。
「なんだ、君もまんざらじゃないじゃないか」
と、後ろに手を回しながら言う。女僧侶が彼の背中を引っ掻きまくったのだ。両脇腹にも脚で締められた赤い跡がついていた。
「……言わないで…………」
 女僧侶は肉欲に緩んだ表情ながらも、その目はどこか遠くを見つめているようであった。
 勇者は明くる日からも女僧侶を求めた。一昼夜ベッドから出ない日もあった。まるで生娘のような締まり具合だ、と、勇者は何度も感嘆した。
 勇者の肉棒も世界を救った英雄に恥じぬ逸物で、女僧侶は数え切れないほどの絶頂を堪能してしまった。
 王侯貴族の暮らし。働くことなく、食べる物にも着る物にもまったく困らない夢のような生活。
 幼馴染みであり、どれほど気を許して支えてきたかわからない存在であり、一人で世界を救った勇者という男。
 子供には健康と笑顔が戻り、女僧侶も生活疲れが日に日に消えてかつての美貌を取り戻し、肉付きも良くなっていった。
 ある夜、溶け合ってしまうような一戦を終えた後、勇者は女僧侶に言った。
「このままずっとここにいろ。オレのものになれ」
 勇者の腕の中で、女僧侶は素直に頷いた。妾扱いだったが、文句があるはずもなかった。
 その日から様々な奉仕や貴族でしか味わえない快楽を覚えてゆき、開発調教され、女僧侶は身も心も淫らに変わっていった。

 女僧侶はやがて勇者の子供を産み、そろそろ次の子を孕んでもおかしくないという頃、かつての夫であった戦士から手紙が届いた。
『俺が悪かった、許してくれ。まだ愛している、昔のように手を取り合ってやり直そう』
 悩んだ末、勇者にこのことを打ち明けた。
 勇者はニヤリと笑うと、その場で女僧侶を裸に剥いた。
 理性を奪うほど激しく抱き、奉仕させ、辱めを与え、何度も昇天させながら、勇者は彼女の耳元で囁いた。
「会ってこいよ。判断はお前に任せる」
「わ、わかりましたぁ……♥」
 女僧侶はアヘ顔で答えた。
10『勇者で寝取られ』 7/12:2009/12/13(日) 08:22:27 ID:VCrpm9kM

 都の郊外にある森の空き小屋で対面した時、互いにアッと声を出して驚くほど両者は変わっていた。
 戦士はかつての筋肉の鎧は見る影もなく、贅肉だらけのだらしない体型になっていた。
 上背は相変わらずだが、でっぷりと突き出た腹、アルコールが染み込んだ赤ら顔。
 逃げ出した時より粗末な服装をしており、人の機嫌を窺うような落ち着きない目つきであった。
 一方、女僧侶はどこを取っても女盛りに磨かれて艶めき、髪はよく手入れされて流行の形と帽子を被り、
 並の富豪では手も届かない婦人服と日傘、宝石のちりばめられた装飾品などを身に付けていた。
 どちらも元の職業など到底想像できなかった。
 最初、二人は気まずそうにそわそわしていたが、やがて戦士から切り出した。
「子供達はどうしてる? 元気か?」
「え、ええ。勇者様が教師までつけて教育してくださってるわ」
「そうか、それは凄いな……ん、勇者様だと?」
「今はそう呼んでるの。もう身分が違うしね……」
「そうか……お前はどうなんだ?」
「見てのとおりよ」
「なるほどな、麗しくて眩しいぐらいだ。あいつに養われてるのか」
「そうよ。路頭に迷う寸前、彼が救いの手を差し伸べてくれたの」
「フン、調子がいいな。お別れだと言っておきながら、女は拾ったわけか」
「あなたにそんなこと言う資格があるの?」
 戦士は顔を逸らした。
「う……す、すまなかった……いきなり居なくなって悪かった。謝るよ……。
 あの頃は何もかも上手くいかなくて、俺ぁどうにかしてたんだ。どこへ行っても悪い噂を立てられて、俺は、俺は……」
「あなた……」
 その苦しみは女僧侶にも痛いほどわかった。彼女もまた、近所の目が常に冷たいものだったからだ。
「た、確かにあいつの気持ちを裏切ったかもしれねえがよ。途中までは文句なく仲間だったよな、俺ら。
 別に魔王に荷担してあいつを殺そうとしたとかいうワケじゃねえんだ。
 それなのに、なんでここまでの目に遭うかわからねえよ……。
 くそ、ヤッてる最中にさえあいつが帰って来なければ……」
 戦士は視線を落とし粘ついた声でぶちぶちと言葉を連ねていたが、
 やがて女僧侶の半眼に気付いたように、一旦止めてフウと息を吐き、肩をゆすった。
11『勇者で寝取られ』 8/12:2009/12/13(日) 08:23:19 ID:VCrpm9kM

「……今は何とか食いつないでるよ。酒の飲み過ぎで躰を壊しちまってご覧の有り様だが、
 こんなオレにも仕事を斡旋してくれる親切なヤツがいてな。その紹介で、最近コッチに越してきたんだ。
 ここの街はアイツのおかげで人が集まって仕事にあぶれなくていい。貧民街だがちゃんと屋根のある家に住んでる。
 荷運びや教会の雑用をしたりしてるよ。俺達が育ったような下町の寂れた教会だぜ、ハハ……。
 ……それに、ささやかだが貯金もできてきたんだ」
「そう……お酒は?」
「あ、ああ、前ほどは飲んでない。……やめようとは思ったんだが、やっぱり躰がやめさせてくれなくてね。
 だが今じゃもう嗜む程度さ、支障はない。さっきも言ったろ、貯金ができてるって。
 だ、だから、その……な? やり直さないか? 昔のことは悪かった。謝るよ。俺にはお前が必要なんだ」
「……一緒に逃げた女(ひと)は?」
「あんなアバズレとはとっくに別れたさ。今は独りだ。
 なあ、ここでなら俺達はまたやり直せる。まっとうな生活が送れる。
 俺とお前と子供達で、小さくても幸せな家庭を作ろう」
 戦士はそれきり黙って、女僧侶の返事を待った。
 女僧侶の唇や瞼が時折ピクピクと動き、何かを発しようとはしている。だが、なかなか開く気配はなかった。
 戦士はおそるおそる言った。
「……お、お前さ、もしかしたら、ひょっとして――」
「そうよ」女僧侶は顔を背けた。「私はもう、勇者様のものなの」
「!!――あいつに抱かれたのか……!」
「……ええ」
「ど、どれぐらいだ」
「もう数え切れないぐらいよ……」
「どうし――いや、言うまでもねえか」
 戦士は首を振った。
「あいつもお前のこと好きだったからな……そりゃそうだよな、ハハ……。
 ……どうせお前もあいつの気持ちには気付いてたんだろ?」
 女僧侶は答えなかった。
12『勇者で寝取られ』 9/12:2009/12/13(日) 08:24:23 ID:VCrpm9kM

「ち、ちなみによ……どんな風に抱かれてるんだ。どんな体位が好きなんだあいつは?」
 女僧侶は顔を戻し、蔑むような視線を戦士に送った。
 好色そうな表情。
「……そんなこと聞きたいの?」
「あ、ああ、気になるじゃねえかよ。お偉くなったお方の下半身はよ。
 アッチも勇者様気取りなのか? ウハハ」
「あなたとなんか比べものにならないわよ」
と、女僧侶は思わず言い返した。
「もう凄いんだから……いつも五、六回は求めてくるわ。死んじゃうって叫んじゃうぐらい愛してくれるの」
 下卑た笑みが消え、ぐうと詰まる戦士。
「そ、そんなの俺の時だって言ってたじゃねえかよう」
「レベルが違うのよ」
 女僧侶はさらに畳み掛けるように言った。
「アッチも歴戦よ。魔王をたった一人で倒した勇者様よ。並の男なんてまるで勝負にならないわ。
 彼の逞しいチンポでおまんこズポズポされると、もうすっごく気持ちよくて泣いちゃうぐらい蕩けてしまうの。
 おまんこだけじゃない。お口も、後ろの穴も、おっぱいも、何もかも。どこもあの人用に開発されちゃってるわ。
 それにね、その気になれば一日中私を抱くの。知ってる? 本当に起きてから寝るまでセックスだけするのよ。
 子供の面倒は召使いがみてくれるし、食事も運んできてくれるから、何も気にすることがないのよ。
 朝から晩まで裸のまま、欲望の赴くままにお互いを求め合うの。私も勇者様もケダモノみたいになって、
 もう一日中オマンコのことしか考えられなくなって、でも大抵先にへばるのは私で、泣いて許しを乞うんだから。
 それでもやめてくれなくて、狂っちゃうほど全身オマンコ漬けになるのよ。
 でもやっぱり一番は勇者様と愛し合いながら中出しセックス! あなたの雑な愛撫とは比べものにならないわ。
 私を大事にしてくれて、知り尽くして、本当に愛してくれてるから。私もいっぱい愛し返すの。
 あの人にメロメロにされて、メロメロにして、熱い精液を子宮に浴びたら溶けちゃうぐらい気持ちいいの、
 それだけでまた逝っちゃうの」
「も、もうやめてくれ。俺が悪かった」
 戦士は耳を塞いで身悶えた。
13『勇者で寝取られ』 10/12:2009/12/13(日) 08:25:22 ID:VCrpm9kM

 女僧侶は騰がった呼吸を整えると、ため息をついた。
「……ハァ、なんであなたなんかと結婚しちゃったのかしら……。
 初めから彼を選んでおけば、そうすれば私は今頃……」
 これには戦士はカッとなって女僧侶を睨め付けた。
「おい、何を言ってやがる。元はと言えば、お前から誘って来たんだぞ。物欲しそうな目をしてよ。
 キスを済ませた数日後にはもうその口で俺のチンポをしゃぶってたじゃねえか。
 そうか、あの頃からとんだ淫乱女だったんだな。僧侶が聞いて呆れるぜ」
「なによ! あなたが私を好きだって言うから、愛してるって言うから、あなたの性処理を手伝ってあげたのよ!?
 躰が動かなせないから、下の面倒から何から何まで全部私がやって!
 それなのに私と子供を捨てて逃げたのはあなたでしょ!?」
「お前の濡れっぷり乱れっぷりは他の女の比じゃなかったぜ。情が深いと言や聞こえはいいが、
 娼婦も顔負けの男狂いだ。さっきの話しぶりもそうだ、この雌豚女!」
「なによこのクズ、粗チン! あなたが聞きたいって言うから事実を教えてあげたのよ!
 子供の頃からなんにも変わってないわ、悪い悪いって言ってるけど上辺だけ!
 本当に自分が悪いとは考えてない! あなたは肝心な時には逃げる人! 自分が一番かわいいのよ!
 もし本物の責任感があったら、せめて約束ぐらいは守るでしょ!? 親友の約束は守るでしょ!?
 なんで私を抱いたのよ!?
 なんで、私を捨てたのよ……!
 なんで、なんで、どこまでも一緒に連れてってくれなかったのよ……!」
「い、いいように好き放題言ってるがな、お前も同罪なんだぞ」
 脂汗を額に浮かべながら戦士は苦しそうに言った。
「お、俺だけが悪いわけじゃないのは確かだろ……。
 抱いた? まるでお前は俺の意志に従っただけみたいな言い草だな。
 お前は同意したんだ。拒まなかったんだ。俺を選んだんだ。
 どう言い繕おうとも、その事実から逃れられはしないぞ」
「だからそれが気の迷いだったのよっ!」
「なんだとっ!」
14『勇者で寝取られ』 11/12:2009/12/13(日) 08:26:16 ID:VCrpm9kM

 戦士は拳を振り上げて女僧侶に迫った。
 女僧侶は怯えたようにその場にしゃがみ込み、腕でかばった。「やめて!」
 戦士はハッとして立ち止まった。
「す、すまん…………
 こんなことをするつもりじゃ…………」
 戦士はがっくりと肩を落とした。
 今度は彼が溜め息をついた。
「……なんとなくそうだとは思ってたよ……まあ、そうだろうな…………」
 再び沈黙が降りた。
 興奮した空気が再び冷えていく。
「……ねえ、彼に頼んでもっとマシな給金が貰える職に就かない? 私からも彼にお願いするわ」
 戦士は首を振った。
「俺も男だ。こんな姿であいつと会いたくはねえ。
 ――もう、あいつとは終わってんだよ…………」
「…………」
「……どうして……こうなっちまったんだろうなあ……」
 戦士は遠い目をした。
「私にもわからないわ…………」
「もうあの頃には……戻れないのか」
「……それは三人で冒険していた頃? それとも、結婚したばかりの頃?」
 戦士はクッと頬を歪ませたが、すぐにその笑みは消えた。
「どっちも戻りてえな……でも一番戻りたいとすれば……三人で遊んでいたあの頃かな…………」
 いつしか二人の頬に熱いものが伝っていた。

「おまえ、あいつのところに帰るのか」
「……ごめんなさい……もう……あなたのところには戻れそうにないわ」
「……そうか。
 ……子供達が俺のことを訊ねたら、無事でやってるとだけ伝えてくれ」
「ええ、あなた……いえ、戦士さんもお元気でね……」
「……おまえもな……」
「さっきは酷いこと言ってごめんなさい……」
「ああ……」
 涙を流しながらそう話し合うと、後は交わす言葉もなく、無言で別々に空き小屋を後にした。
 その後、もう二度と会うことはなかった。
15『勇者で寝取られ』 12/12:2009/12/13(日) 08:27:30 ID:VCrpm9kM

 二人の様子を探りに行かせていた召使いの報告を聞くと、勇者はご苦労と労って下がらせた。
 窓辺に立ちながら美酒を注いだ杯を揺らし、独りごちた。
「仕組ませてもらったよ。お前達のあらぬ噂を流して追い詰めたのも、
 女僧侶が十分に堕ちてから戦士をここにおびき寄せて存在を知らせたのも、すべてはオレの仕業だ。
 だが、魔王を討ち滅ぼすほどの力を持つ俺の逆鱗に触れて、平穏無事な人生を歩めるわけもないだろう?
 男は社会の底辺を這いずるように生き、女は良い暮らしを得たその実、奴隷同然の慰み者。
 仲間を裏切り、使命を忘れ、将来より目先のものに飛びついた愚か者達の結末がこれさ。
 本当は殺してやろうとも考えたんだが、幼い頃からの腐れ縁を死まで追い詰めたら、後味が悪すぎるからな。
 まあこれで一応の気持ちの区切りはついたし、復讐はこれぐらいにしといてやるよ…………」
 外から馬のいななきが聞こえてきた。女僧侶を乗せた馬車が帰ってきたのだろう。
 勇者は口端を歪め、杯を置いた。
「早いな、旧交を温めもしなかったか……それがあいつとおまえの選択ということか。そうか。
 ならせめて温情を与えてやるか。アイツも多少は人生が楽しめるよう取り計らってやろう。
 人間、生活さえ安定すれば、それまでの不運や悲しみなど夢のように忘れてしまうものだしな。
 女僧侶、お前にもたっぷりと褒美をやるぞ、フフフ……」
 次はどんな調教をしてやろうかと頭を巡らせながら、勇者は股間を熱く滾らせ、女が戻ってくるのを楽しみに待つのであった。


 勇者が天寿を全うして王都で一番高い場所に埋葬された時、最も愛されたという寵妾の墓は近くになかった。
 また武功第一と称され勇者の右腕として歴史に名を記した将軍が、その日を境に職を辞して姿を消した。
 ただ、勇者の出身地として有名になった街の教会の墓地に、小さくも立派な墓が三ついつまでも仲良く並んでいたという。

(おしまい)
16かきやー ◆7nITModXlqFf :2009/12/13(日) 08:28:15 ID:VCrpm9kM
DQみたいなRPG風景をイメージして書いてみました。
修羅場大好き。

よく調べてみると最近主流の2chブラウザでは等幅フォントの使用は面倒くさそうなんですね。
なので改行方法を変えてみました。端が揃ってないとなんだか落ち着きません。
あ、トリップは長い文字数を適当に打ってるんで間違えることが多いです。名前も適当です。
今回はハートマークあんまり使ってませんがハートマーク大好き人間なので今後も使っていく方針です。
17名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 08:56:44 ID:1U+L6Whd
ドラクエ6のバーバラNTRやってください
ハートマークがんがん使う方針で
18名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 10:25:10 ID:52+aX1X2
GJでした今回のはエロ分控えめでしたけど
9/12 の僧侶の長口上がいいかんじでした
19名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 14:23:35 ID:HuovuhZn
かきやー氏の作品で胸が痛くならなかったどころか割とスカッとしたのは初めてだw
それほどエロくなくてもとてもいい作品だと思います
20名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:19:50 ID:yiRaRYzd
ハート大好きなのでガンガン使ってください
21名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 00:19:26 ID:klIy8yk4
スレ立て乙
かきやー氏もGJ

しかし、勇者ちゃんはツンデレだな
22名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 02:49:40 ID:o4qXGLz8
GJでございました。
序盤の勇者が怒って出て行って戻ってきてまた怒るとこ好きだw
報復寝取りも良かった。女僧侶調教編読みたいw
最後右腕のくだりはよくわかんなかった。あああ俺はダメな読者だー。
23名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 16:02:24 ID:XwGUAPgD
右腕の将軍が戦士って事?
仲良し3人組で故郷のお墓に納まったのかな?
でも勇者は立派な墓に埋葬されたのよね。ゆとりの俺には荷が重いw
24名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 16:06:40 ID:fC63g2FU
調教篇読みたいな。
女僧侶の言葉使いがよりへりくだった物になっていくとか。
25名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:48:29 ID:r1B5ekrM
この勇者なら「俺の右腕はここにある!」といいそう
26名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 01:15:14 ID:sZMF+OHc
何と言うジャッカル…
間違いなく神もあざむく
27名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 02:50:03 ID:jlSf3bAr
>>25
そんな勇者の右腕ってことは「うっ…へへ……人を殺したあとは小便がしたくなる!!」とか普通に言いそうだなw
28名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 23:56:58 ID:cHQfrLos
その勇者は最後には「あろ!!」と叫んで爆死するわけだw
29名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 23:21:28 ID:DFQVpYnx
終盤になっても薬草喰うとか効率悪いことやってるからいらぬ苦労をしたんじゃないかと無粋なことを思ってしまった。
エリクサーとかを惜しんで結局クリアまで1個も使わずに終わるタイプ。
30名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 00:15:08 ID:oL+dpX9C
アモールの水が無い世界だったんだよw
MPは攻撃用なんだろうし、やくそうより他に手が無いだろ
31名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 01:18:16 ID:XAam2Wzq
きっと別名で薬草レシピ本とか出版してるな勇者。
吟遊詩人の歌にも薬草の日々の苦しみを歌う一節があったりして
魔王を倒した日は薬草粥を食べて勇者にあやかる風習が・・・。
薬草農家は美味しい薬草の研究に明け暮れ、
錬金術師は成分抽出によるポーションの作成に取り掛かって・・・。

圧倒的な存在に抱かれて溺れていく感じが良かったなー。
寝取り作品もじわじわ増えていくといいと思うよ。
32名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 03:42:19 ID:ezn5f4Ih
>>29
DQ1の勇者をディスってるのか?
33名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 09:29:28 ID:QIPJ+ZyY
ローレシアかアベルかもしれないぞ?
34名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 09:48:18 ID:lvREVysu
前スレまだ残ってるね
35名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 13:26:38 ID:XSUqacUo
>>29は最近のDQやFFしか知らないゆとり
36名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 19:43:42 ID:F2Y1DvOL
DQ6のバーバラが中古のようなので、それ絡みのSSお願いします
一応ヒロイン格なのに脇役ヘタレに惚れて処女奪われる純然たるNTRです
ドラクエスレに一応SSリンクされてましたが台本形式に近く物足りなかったので
本家のみなさんの手によるものを是非みたいです
37名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 14:39:27 ID:Dkf3ww3K
正直、バーバラよりもターニア寝取られのほうが効くと思う
38名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:39:13 ID:ybCy9I5Z
一人暮らしだし、ハッサンみたいないかにもロリコン系強姦魔っぽい男でも泊めちゃうもんな
39名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 19:23:10 ID:l8jOv2hU
ビアンカがジャミに寝取られんのも効くけどな。
その後にフローラと結婚するんだけど、フローラも寝取られる
40名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:03:04 ID:CwxJxI9J
少年ヤンガスがダンジョン1階でうっかりボコられちゃっていつもより早く家に帰ったら、
四つん這いの少女ゲルダの小さなお尻にトルネコがたるんだ下腹部をパシパシぶつけてた
41名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 18:05:40 ID:4wu0sfNA
ターニア寝取られって、本家で既に寝取られてなかった?
幼なじみとの結婚を真剣に考えてるって

バーバラもお相手は引換券だしな
42名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 18:16:11 ID:KCAx4Zwm
DQを知らない自分に詳細を三秒で
43名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 20:51:01 ID:CwqtSw8o
>>22-23
勇者はあの一件で二人を許した
すぐ仲直りと言うわけにはいかないが、少しずつお互いの距離は縮まってゆく

そして時は立ち、戦士は勇者の国の将軍となり彼を守り、僧侶は慎ましく尽くし続け彼を支えた

晩年、彼がなくなったとき、将軍は遺体を引き取り、山頂の豪華な墓ではなく、静かな教会の側にある、小さなお墓の隣に密かに葬った
そして元将軍は、そこで残りの人生を過ごした。そう、その二つの墓を守り続けるように…



みたいな電波がおりてきたよ。
44名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 23:39:03 ID:/89/sIue
>>41
仲間になったときからずっと好きだったバーバラを終盤いきなり出てきたニートに寝取られると考えた方が、世界がステキじゃない?!
45名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 14:39:07 ID:4wqT3sll
ROCOってコテやめたって聞いてたけどブログ作ってたんだな
知らなかったぜ
46名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 15:19:43 ID:osd/pG5v
調教SSの続き書いてくれないかなぁ…
47名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 15:53:54 ID:+fjhHXJR
2ちゃんで有名になると必ずアンチが沸くから仕方ないな
48名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 16:48:27 ID:9P7EZ7mo
>>45
kwsk
49名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 03:07:39 ID:yjqBcMyI
なんかみんな悪意のあるレスに見えてしまう
もうそっとしとけよ・・・
50名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 07:23:56 ID:vCv6hG+g
>>45
詳しく聞かせてもらおうか
51名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:15:11 ID:dc+Qi+2s
「ROCOのカケラ」でググレ
52名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 04:02:48 ID:h//jqh9c
ROCOさんかぁ…
見るととんでもないダメージを受けるのはわかってるのにあのエロさは俺を惹きつけてやまない
全くある意味俺の天敵だよ(褒めてます)
53名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 23:59:31 ID:JchXeVBY
ブログに二次創作も纏めてほしいなぁ
ROCOさん色んな所で投下していて多作だし、見逃している分が多そう
54名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:10:54 ID:oDk3/5Xj
で、ドラクエ6は?
55名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 01:41:49 ID:9h/hHe+8
しつけえお
56名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 17:03:20 ID:2ptsb1Le
>>51
ありがとう。本当にありがとう。
57『寝取られて6』 1/18:2009/12/26(土) 18:25:39 ID:AYPBumnz

 その日、オババの姿は珍しく島に1つしかない洋館にあった。
「それにしても、オババ様も洋書を読むんですね」
 応接したしずかがおっとりと笑う。
「何を言うか。儂はこれでも西洋の医術を学びに大海を渡った身じゃぞ。
 若い頃は夜を徹して異国の医書を読みふけったものじゃわい」
「あ、そういえばそうでしたね」
 そこにぱな子さんが客間へ現れ、手に持ってきた本をオババに渡した。
 どっしりとした装丁と横文字のタイトルの古そうな本であった。
「ちかげさんに教えて貰いましたから、私でも探せました」
「おおすまんな。当のちかげはどうしたのじゃ?」
「それが、今、寝込んでまして……」
 なぜか顔を赤くしてもじもじするぱな子。
「ん、風邪か何かか?」
「ホホ、違いますのよ。
 お恥ずかしながら、昨日、東のぬし様が来たものですから……」
「ああ、そういうことか」
と、納得顔で頷くオババ。
「ちかげですらもそーゆーコトを憶えたか。
 こりゃますます産術に磨きをかけねばのう」
「またお産が近い子がいるんですか?」
「いやまだじゃが、あともう何ヶ月かすれば一気に来る。
 今のうちにもちっと外来の分娩術を学び直しておこうと思ってな」
と、オババは渡された本を持ち上げた。産科学に関する書物であった。
「まあ……そんなにおめでたさんがいるんですか?」
「おう、続々と出てきとるぞ。取り上げ婆としては嬉しい限りじゃよ。
 長年の悩みが解消されたわい。これであと10年は存命できるかの」
 オババは破顔しながらそう言った。
「……」
 しずかが腹部にそっと手を触れたのをオババは見逃さなかった。
58『寝取られて6』 2/18:2009/12/26(土) 18:26:48 ID:AYPBumnz

「なんじゃ、お前もか?」
「あ、いえ――」
と、しずかは首を振ったが、決まり悪そうに身じろぎした。
「お恥ずかしいですわ……。東のぬし様がここへ来るようになったのも、
 ちーちゃんがあの方の秘密を暴くとか何とか言って、うちに招待したからなんですよ。
 心配してたんですが、案の定、食べられちゃいまして。
 ――で、ちょっと娘の初体験を陰ながら応援してたら、その……。
 あの方があんまりに凄いものですから、私も悪い心が生まれてしまって、
 ついむらむらと……。
 あの人に申し訳が立ちませんね…………」
「ほう……。だが気に病むことはないぞ。村の将来のために協力せよと言ったのは儂じゃ。
 ぱん太郎様の御種を授かる者が何人出ようと構わぬよ。
 儂らが大事にせねばならぬのは、行方の見当もつかぬ男達に対する貞操ではない。
 今ここにある村とおぬし達の幸福じゃ。それに、」
 フヒヒ、と笑うオババ。
「ある意味、女盛りの母親達(おまえたち)の方が辛抱たまらんじゃろう?」
「もう、オババ様ったらそんな風に……。
 でもそう言っていただけると救われますわ」
「特別な事態じゃからな。母親の世代であろうと、まだまだ現役じゃ。
 遠慮することなくぱん太郎様と懇(ねんご)ろになればよい。子が出来ても儂に任せよ」
 しずかの視線が落ち、頬が薄紅色に染まった。
「オババ様だから言えますが、あの方、評判通り凄いですね……♥
 皆が皆ハマってしまうのもよく理解できました。
 実は昨日も、私も混じって今朝方までちーちゃんと二人ともに狂いっぱなしで……♥」

 ぱん太郎がぶらっと現れたのは昨日の暮れ時で、ちかげは目を輝かせて招き入れた。
 夕食を振る舞った後、しずかも誘われて三人で風呂に入り、そこから性の時間となった。
 この洋館母娘はかなり似通っていた。
 顔のかたちや髪の揃え方が同じ上に眼鏡を掛けているところからしてそっくりで、
 そのからだつきも似ていた。
 少女と熟女の体型差こそあれ、並んで立つと血を分けた親子だということは瞭然であった。
 乳房のボリュームはさすがに母の方が勝っているが、どちらも同じ半球型。
 尻の肉付きは薄いがたるみはなく、男を誘うラインは十分に形作られていた。
 ちかげは、「これは本土にあるお仕事ですの」と言って、ぱん太郎を敷物に寝かせると、
 石鹸を塗りたくって泡まみれにした自分のからだを使って彼の躰を洗い始めた。
 また妙な本を読んだのねと思いつつも、しずかもやらされ、
 母娘で左右に分かれてぱん太郎の躰を挟み込んだ。
 やってみると意外と面白かった。
 男の太股に陰部を擦りつけると、ぬるぬると滑るので気持ち良い。
 二人一緒に石鹸をつけた手で男根と精嚢を嬲ると、ぱん太郎も気持ち良さそうにのんのん喘いだ。
「躰も洗えるし気持ちも良くなるし、一石二鳥ですわね。これを考えた人は天才ですわ!」
 何を言い出すのやらと娘を心配そうな目で見るしずかであった。
59『寝取られて6』 3/18:2009/12/26(土) 18:27:56 ID:AYPBumnz

 気分が高まってくると、ぱん太郎はちかげをまたがらせ、
「お返しにナカを洗ってあげるのん♥」
と、騎乗位で腰を落とさせた。
 石鹸で滑りやすくなった肉根がちかげの中に埋没する。
 それでもまだ経験回数の少ない少女にとっては十分すぎる淫激だったらしく、
 ちかげは媚声を上げて全身を震わせた。
 主にちかげの思うように動かさせ、少女が当たると気持ちいい部分を見つけて
 腰回しに夢中になってくると、そこからはぱん太郎も参戦してちかげを悶えさせた。
 石鹸とは違う蜜のような汁が少女の中から溢れて二人の下腹部を濡らし、
 パチュパチュと粘性のある水音が立つ。
「んっ……んっ……あっ……♥」
 甘美に喉を震わす少女。
 ぱん太郎の運動は緩やかだったが、しっかりとちかげの気持ち良い部分を捉え続けていた。
 途中、気分転換に体位を変えながら時には激しく責め、また騎乗位に戻り、
 さらに十数分も経つと、ぱん太郎の腰の動きはかなり大きくなっているのにも関わらず、
 ちかげは少し苦しそうながらも受け止められているようになっていた。
 その頃にはもう、ちかげは顔を真っ赤にさせて涙を溜め、喘ぎまくっていた。
「あっ、あっ、あっ……♥!
 わ、わたし、もう……だめですの……♥!」
 ちかげの膣運動の変化を察していたぱん太郎は、
「最後はどんな体位がいいのん?」
と尋ねた。
「あ、あ、……せ、正常位で……♥」
 少女の要望通り上下逆になると、その腰を掴み、一気にラストスパートに入った。
 ちかげは泣き悶えながら声を上げる。
「あっ! あっ! ああーっ♥!」
「のん!」
 ちかげが弓反りながら絶頂を迎えるのと同時にぱん太郎の肉棒が爆発し、
 濃厚な精液がちかげの膨らんだ膣奥にどくどくと溜まってゆく。
 終わらない射精の中、ぱん太郎は限界まで深々と挿し込み、
 ちかげの子宮にも己の遺伝子を思う存分に注ぎ込んでいくのであった。
60『寝取られて6』 4/18:2009/12/26(土) 18:28:52 ID:AYPBumnz

 次は母の番であった。
 若い頃に忍びとして鍛錬したしずかのからだは、子を産み三十路を越した今は、
 年に応じた体型ながらも、しなやかな筋肉は健在で贅肉も少なかった。
 細く見えてもその実、肌に触ってみるとその下に隠された張りのある弾力に驚く。
 そんなしずかのからだを、ぱん太郎は心ゆくまで味わった。
 泡踊りと娘の性交観察で昂ぶっていたしずかのからだは、すぐに燃え上がり始めてしまった。
「ああっ! ああ〜っ♥!」
 お腹の奧が熱く潤んでいる。
 抑えようにも、ぱん太郎の逞しい巨根と精悍な責めの前には脆くも崩れ去ってしまう。
 この男の性豪ぶりはもう体験済みである。
 今日はどれだけ肉欲の海に沈められてしまうのだろうと思うと、
 からだの芯が溶けるように疼いて仕方なかった。
 最初は娘と同じく騎乗位から始まり、盛り上がってくると何回か体位を変えながら、
 ひたすら欲望の赴くままに絡み合った。
「のふふ、やっぱり子供と違って蜜液の湧く量も段違いのん。
 キミのオマンコ、もうスケベ汁でビショビショのん♥」
 腰を振りながら喋るぱん太郎。
「あ、あ、あ、あ……♥
 そ、そんな風に言わないで……♥」
「恥ずかしがらなくていいのん。正直に欲しがればいいのん♪」
 そう言うと、ぱん太郎はしずかの深いところまでさらに突き入れ、子宮を小突き上げた。
「ああ、ああっ、ああ〜〜♥!」
 ぱん太郎の上になり下になり、固く反り返った肉棒でさんざんに掻き回され、貪られ、
 その気持ちよさにすっかり女肉を発情させられた末に、
 最奥まで突き上げられてどくどくと子種を子宮に注がれた。
「あああっ――♥!」
 ぱん太郎の雄魁に膣いっぱい征服された上、はっきりと感じられる中出しの感触が
 たまらなく善く、肉棒が暴れる度に奧壁を叩く射精の力強さに、
 しずかはからだを震わせながら恍惚の表情で悶えた。
 夫ではない男に孕まされているとわかっていても、腰を離すことができなかった。
(ごめんなさい……ごめんなさい、あなたあ……♥)
61『寝取られて6』 5/18:2009/12/26(土) 18:29:50 ID:AYPBumnz

 その後も風呂の中で親子並んで官能に喘ぎながら二度三度と注ぎ込まれた後、
 湯にのぼせたような状態で寝室に移り、さらに本番が始まった。
 本で得た知識だけは豊富な二人だったが、ぱん太郎を相手にするとそんなものは吹き飛んでしまい、
 ほとんど本能に従うままに享楽に耽るだけであった。
 ぱん太郎はダブルパイズリから親子丼まで、母娘揃った奉仕を色々と命じて楽しんだ。
 夜半過ぎに三度達したちかげがリタイヤして気を失うと、
 しずかは一人でぱん太郎の相手をすることになった。
 ぱん太郎はこの家は幾つも部屋があって面白いと言い、しずかに館を案内させながら、
 その場ごとに彼女を抱いた。ダイニング、台所、客間、書斎、地下書庫、階段などなど、
 一度放ってから次の場所へ移るのだ。
 しずかが通った所には白く濁った跡が点々と続いた。
62『寝取られて6』 6/18:2009/12/26(土) 18:30:48 ID:AYPBumnz

 ぱん太郎の無尽蔵な精力に驚きながらも、しずかは痴態を晒け出してしまうのを抑えられなかった。
 嬌声は淫らに深まっていくばかりで、途絶えることがなかった。
 夫の匂いがあちこちに残る書斎では、机に手を付いて立ちバックで犯されると、
 しずかは倒錯した感情で他の場所以上に乱れ喘いだ。
 窓の外の闇に顔を向けながら、
(ごめんなさいあなた――でも、これ、これ、
 すごくきもちよくて止められないのぉ……♥!)
と、突かれる度に全身を駆け巡る快美感に、しずかの目の焦点は定まってない。
 そんなしずかの様子と締まりの良くなった蜜肉に気付いたぱん太郎が、
 さらに抽送を速め、しずかの肉壷を掻き回していく。
「あっ、あっ、あっ、ああぁっっ♥♥!!」
 抑えきれない肉悦が溢れるままに、しずかは悶えまくる。
 どうしてこんなに気持ち良くのかわからない。
 わかろうとする思考が働かない。
 あるのは快感だけ。
「イク、イク、イクゥッ♥!」
「のうんッ!」
 二人は同時に絶頂に達し、しずかの頭の中は完全に真っ白になった。
 これでもう十回目にはなるだろう射精は、その勢いをまったく衰えさせることなく、
 しずかの子宮内に濃い精子を注ぎ込んでゆく。
 収まりきらず、ボトボトと床に垂れ落ちる白濁の塊。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……♥」
 こんなに感じるなんて、生まれて初めて――
 絶頂が引いた後、机に突っ伏して喜悦の涙や涎を流しながら、しずかはそう思った。
 夢中になる女が絶たない理由がわかった気がした。
 ましてや、男を知らない娘達だったら、どれほどだろう……。
 夫はこの点に関しては淡泊だった。
 とはいえ不満があったわけではない。それとこれとは話が別だ。
 射精を終えたぱん太郎はずるりと男根を引き抜き、
 どけていた椅子を引き寄せて座った。
「もう一度やるのん♥」
と言い、しずかを膝上に乗るよう誘った。
 しずかは快楽にけぶる目で頷き、その唇が淫蕩に緩んだ。
63『寝取られて6』 5/18:2009/12/26(土) 18:31:44 ID:AYPBumnz

 腰が抜けて歩けなくなってしまったしずかをおぶってぱん太郎が寝室に戻ると、
 ちかげが目を覚ましたので、ぱん太郎は再び親子揃って組み敷き、喘ぎまくらせた。
 二人とももう、顔を汁まみれにしながら、ぱん太郎に抱かれるままに、
 悦びの声を上げるだけであった。
 ぱん太郎はちかげを屈曲位にさせ自分の脚を押さえさせると、
 上を向いた肉穴に打ち下ろすように肉棒を出し入れながら言った。
「キミの穴もだいぶほぐれてきたのん♥」
 その言葉の通り、すっかり柔らかく開いたちかげの肉孔は、
 淫汁にまみれながらぱん太郎の剛棒を迎え入れ、中ではきゅうきゅうと締め上げていた。
「あ、あ、あ……♥! おく、奧まで当たってますの……♥!
 も……もっと……もっとセックスの秘密を知りたいですの……♥
 だから……もっと、もっと、いっぱい……ずぽずぽしてくださいですの……♥!」
 泣き腫らした顔であられもない言葉を口にするちかげ。
「のふふ、わかったのん。せっくすの気持ちよさ、オンナであることの悦び、
 キミのカラダにもたっぷり教えてあげるのん……♥」
 ぱん太郎はさらに腰を激しく上下に動かし、ちかげの淫孔を責め立てた。
 ぱん太郎の長大な肉棒が長いストロークで出たり入ったりし、
 ちかげはひっきりなしにからだをわななかせ、悶え叫んだ。
「ああっ、ああんっ、あああぁんッ♥!!」
 そろそろ外は白みかけていた。
 ぱん太郎は思うがままにちかげを善がり狂わせ、少女に大きな波が来るのを見て取ると、
 覆い被さるようにほとんど根元まで挿し込んで、彼自身も最期の運動に入った。
「あー! あー! あーッ♥!」
「またどぷどぷ出してあげるのん! キミも孕ませてあげるのんっ♥!」
「ああーーーッッ♥♥!!」
「ののん!」
 ぱん太郎の律動が止まり、少女に密着した腰がビクビクと跳ねる。
「あ……あ……♥!
 また……いっぱい……種付け……されてますの……♥
 せいえき……私の、ナカにぃ…………♥」
 ベッドの後ろに座ってそれを眺めていたしずかは、二人が繋がった部分から、
 夥しい白濁液が腹と背に分かれて流れ落ちていくのを見た。
 読書好きで好奇心旺盛な娘の中に、もう何度目かわからないオスの精子が注がれてゆく。
 絶頂に飛ばされながらそれを受け止める娘に、しずかはふと気付いた。
 ここにはもう、あさましく男を求める女が二人いるだけだと。
64『寝取られて6』 6/18:2009/12/26(土) 18:32:44 ID:AYPBumnz

「おーい」
「――あ」
 ハッと我に返るしずか。
「どうしたんじゃ、ぼーっとして」
「あ、な、なんでもありません。ホホ……」
「ふむ、お前は休まんでも大丈夫なのか?」
「ええ、そこは年の功で何とか。あの方も無理な一線はちゃんとわきまえてますが、
 ちーちゃんは私より体力ないし、まだ慣れてないから刺激が少しこたえるようですね」
「そうか。よく見れば顔がつやつやしとるのう」
「フフ」
 しずかは袖で口元を隠したが、確かにいつもよりどこか艶めいた雰囲気があった。
「あまりうるさくは言わんが、躰にたたるほどやるのも感心せんぞ。
 肉体労働に携わる者には言い聞かせておくか……」
「ぱん太郎様って一度始めると、四回五回は当たり前ですし、
 私達が満足するまで離してくれませんから……ついつい……♥」
「ホントに、あの方の精力は底なしよのう」
 オババは感心したように鼻を鳴らした。
「聞くところによると、連日連夜飽きもせずに幾人も抱いているらしいぞ。
 一体どうやったらそれだけの元気が続くのやら」
「いっそのことお二人で長寿健康の秘訣本でも書いたらどうですか? 筆記しますわよ」
「年寄り話など好んで読む奴がいるかね」
「ホホホ……。
 ――ですが、オババ様の言う通り、もともとから体力自慢だったにしても、
 ちょっと桁外れすぎますよね、あの性豪っぷりは……。
 実際に味わっている身としては、あそこまで満足させてくれるのはとっても善いんですけど、
 あれはまさに妖怪、いえそれだけでは説明がつかないかと……」
「そうか。じゃがまあ、男一人で大勢の女を相手にしてくれとるんじゃ。
 何であろうと、今の村にとってこんなに素晴らしいことはないわ。問題視することでもあるまい?」
「それはまあ、そうですけど…………」
「ぱん太郎様の積極さを少しでも分けられるなら、
 もう一人の方の男に煎じて飲ませたいぐらいじゃよ。
 責任感ある人格は良いことじゃが、それでは村は栄えんのじゃ」
65『寝取られて6』 7/18:2009/12/26(土) 18:33:44 ID:AYPBumnz

「あ……」
と、しずかは何か思い出したような顔をした。
「そうそう、それに関してですけれども。
 どうも……すずちゃんが……」
「ああ、すずか」
 オババは軽く溜め息をついた。
「儂もこないだ偶然、二人でいるところを見かけたわ。
 驚いたが、まあ、あれだけの器量好しをほっとく方がどうかしてるからのう。
 すずもすずで、他の娘同様、まんざらではない様子だったわ」
「そうですか……。
 …………彼が可哀想ですね……」
「……自業自得じゃよ」
 そう言うオババの表情は、険しいが残念そうであった。
「ぱん太郎様の御種蒔きが始まってから、儂はきゃつにはそれまでにも増して
 さんざんけしかけたんじゃがな。相変わらずというか、まともな反応ひとつ返ってこなんだわ。
 まったくもってまごうことなき玉なし野郎じゃわい。やれやれ…………」
 顔を落とし首を振るオババであったが、再び顔を上げた時には、決然とした目つきをしていた。
「これも運命じゃ。儂らは儂らを救うものを選び取らねばならん。
 またとない好機を振ってまで、きゃつのその気を延々待つわけにもいかんからな」
「……そうですね…………。
 ただ、彼は今の状況を把握してないみたいですから、
 真相を知った時、精神的にかなり参ってしまうんじゃないかと……」
「うむ……しかし、二人は恋人同士なわけでも、
 夫婦になる約束を交わしたわけでもないからな……」
「まだそこまでは行ってないみたいですわね」
「だとすれば、今の段階で部外者がどうこうと口を差し挟むわけにはいくまい」
「それは少々意地が悪うございませんか、オババ様?」
「そうじゃな……。しかしまあ、何かあったら儂が出るわい」
と、オババは温くなった紅茶を啜った。
「では、このまま黙って見ていろと?」
「男女の間柄など、うかつに他人がしゃしゃり出ても引っ掻き回すだけで、
 当人達には良い迷惑ということが多い。それとも、おぬしには何とかする自信があるのか?」
「いえ……」しずかは視線を落とした。「不貞に堕ちた私が言う資格はないですね……」
「まあまあ。行人殿に同情する気持ちは分かるが、今は見守るしかなかろう。
 これはきゃつの問題なのじゃからな。儂らはただ、何かあった時に支えてやることしかできん」


66『寝取られて6』 8/18:2009/12/26(土) 18:34:45 ID:AYPBumnz


 × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×


 東の森にほど近い茅原の小高い丘の上に新しい屋敷が造られ出したのはつい半月ほど前からだったが、
 暇あらばと女達が押しかけて手伝った上、腕の良い大工の仕事もあり、
 見る見るうちに完成に近づいていった。
 屋敷林のためにわざわざスギやマツが移植され、温泉が掘られ、
 特製の巨大ベッドまで運び込まれたというのだから、彼女達の熱の入れ込みようも伺える。
 茅葺きの屋根作業中、とげ太がぽつりと、「村一番の豪邸にしちまったなあ……」と呟いた通り、
 これより大きな建物は洋館と学校のみというほどの立派な一軒家が建ったのであった。

 もう外観はすっかり出来上がった新屋敷を、まちは道の遠くに佇んで眺めていた。
 彼女とあやねだけは手伝いに参加したことが一度もなかったので、中の様子までは判らなかったが、
 毎日賑やかな笑い声は絶えることがなかった。
「よくやるわね……」
 屋根葺き用に刈り取られて見通しが良くなった野原に、どこか虚ろな風が吹いている。
「まちじゃないか」
 呼びかけられてハッとして振り返ると、木刀を肩に乗せた行人が集落のほうから歩いて来るところであった。
「行人様じゃない」まちに嬉しそうな笑顔が広がる。「こんなところで何をしてるの?」
「村の見回りだよ」
 そう言いながら木刀を軽く持ち上げる行人。
「からあげさんが東へ出張中、主にボクが代わりにやってるんだ」
「あら……からあげ様の代理とは、大役を任されたわね」
「そうなんだよね。ちょっと大変だけど、個人的にはやり甲斐があって楽しいよ。
 ただ、一概には喜べないんだけどね……」
「と言うと?」
「……いや、ね…………」
と、行人は言葉を濁し、曖昧な苦笑いを浮かべた。
67『寝取られて6』 9/18:2009/12/26(土) 18:35:46 ID:AYPBumnz

 西のぬしであるからあげが東に出張っている理由。
 ぱん太郎が人里にいることが多くなったために東の森がお留守がちになっているので、
 その代行が必要になったというわけだ。
 東の住人ではないからあげに本来そんな事をする義理など無いのだが、
 オババまでが頭を下げて頼み込んで来たために断れなかったようであった。
 ぱん太郎とも直接話をつけたらしく、行人に後を任せて黄金の魔弾は東へと出向くこととなった次第であった。
 出立前、
『なんでからあげさんがあんな奴の尻ぬぐいをしないといけないんですか?』
と、行人が半ば怒り気味に言うと、からあげは首を振り振りこう答えた。
『村のためさ。それより、あの子をよろしく頼んだよ』
 ――そういう経緯があってから、もう何日ぐらい立つだろうか。
 それは東のぬしのとばっちりだと口端に登らせかけたのだが、行人は思いとどまった。
 目の前の巫女少女にこんな不満をぶちまけても埒があくわけではない。
 それに、からあげ自身が決めた事になおも言い募るのは、あまり格好の良いことではない。
 なので話題を変えることにした。
「そういうまちこそどうしたの? こんなところで。ボーッと何か見てたみたいだけど」
「ええ、まあ。あれをね……」
と、まちは丘の屋敷に向き直った。
「あー、あれかあ」
 行人は口を曲げ、木刀で肩をトントンと叩いた。
「確か東のぬしが入るんだっけ。こっちの住人でもないのに、随分とでっかい家を作るよね」
 そう言った後に、「まさか永住する気じゃあるまいな」と小さく付け加えた。
「張り切ってるしね――女達が」
「だよね。よくやるよねえ……」
「あれ、そういえば今日はお一人?」
 まちはすずの姿が見当たらないことに今さら気付いた。
68『寝取られて6』 10/18:2009/12/26(土) 18:36:50 ID:AYPBumnz

 いつも当たり前な自然さの二人一組だったので、つい見落としてしまっていたのだ。
「あ、うん。すずは仕事の手伝いを頼まれて別のところに行ってるよ。
 まちが言った通り、女の人達があれだからねえ」
と、行人は木刀の柄でトンテンカンテンと槌の音がする屋敷の方を指し示した。
「近頃そういうのが多いみたい。
 ま、屋敷が出来上がるまでだとは思うけど」
「なるほどね……」
「そういやボクも見回りするようになったし、最近は別々に行動するのが増えてきたかなあ」
「へえ〜。……じゃあ、行人様はふりー状態が多くなったってワケね。
 ……ねえ、行人様♥」
 つつつ、と滑るようにまちは行人に寄っていった。
「え?」
 まちは後ろ手で少年を仰ぎ見るようにしなを作り、精一杯可愛い顔をした。
「な、なにかな……?」
 まちが顔を近づける分だけ上体を反らす行人。
 背の低いまちがさらに屈んでいるものだから、巫女装束の下にある白い胸が垣間見えてしまいそうで、
 慌てて顔も逸らす。
 その童顔低身からは想像もつかない、だが年相応のむっちりとした裸体をまちが持っていることを、
 何度か見たことがある行人は知っている。
 以前に本物のセックスを盗み見てからというもの、妙に女性を意識してしまうことが多くなり、
 そんな意識過剰を振り払うのに苦労していた。
(そんなんだから最近すずがへんに色っぽく見えちゃうんだよ)
と、自戒もしている。今はもっと心も鍛えなければ、と行人は思う。
「よかったら、これから私とでえとしない?」
「ええっ、デート!? ――で、でも、ボクまだ見回りが残ってるし……」
「そんなの後でもいいじゃない。ね、どっか遊び行きましょうよ♥」
 まちは行人の服の袖を掴んでねだるように言ったが、急にしゅんとして、
「……それとも――私とじゃ、イヤ?」
と、潤んだ瞳で少年を見上げた。
69『寝取られて6』 11/18:2009/12/26(土) 18:37:53 ID:AYPBumnz

「えっ!? いや、あっ、そっ、そんなことないけど」
 キョドキョドと周りに視線を向ける行人だったが、救いの手があるわけでもなく。
「じゃあ行きましょうよ♥」
 ぐいぐいと袖を引っ張り始めるまち。
 行人はどうしようかと内心戸惑っていた。デートと言われるとちょっと抵抗があるが、
 まちの頼みを無碍に断るのも心苦しい。
 しかし、それらより何より、任された役目を途中でほっぽり出してしまうのは、
 男子の名折れである。からあげに対して顔向けができない。
「ご、ごめん!」
 行人は焦ったようにまちの手を振り解いた。
 困り笑いを浮かべながら後ずさり、
「ほら、あそこに大勢いるからその様子見とかないといけないし!
 仕事の途中だから今日のところは、ね!? ごめん、さよなら!」
と謝りながら、行人はあたふたと屋敷へと走って行ってしまった。
「あ…………」
 取り残され、ぽつんと一人佇むまち。
 がっくりと肩を落とし、溜め息をついた。
「乙女の切な願いをむげに断るなんて、ひどいわ、行人様……」
 恨めしい視線を駆け去る背中に送ったが、それはすぐ心細そうに変わった。
「……やっぱり……今のままじゃダメなのかしら……。
 今のままじゃ…………!」
 不安な表情はそのままだったが、まちは意を決したように眦を上げた。
 丘に背を向けるとごっちらのを召喚し、村の方へと飛んでいった。
 
 まちはあの大男の行方を捜して、出遭った者に片っ端から尋ね回った。
 やがて足取りを掴み、大体どちらの方角へ行ったかも判かった。
 そして、ある娘と一緒だったということも。
「こっちの方向に、あの二人で……?」
 その道の先にあるのは、その娘の住居を含めた二軒しかない。
(…………まさか…………)
 おかしな胸騒ぎがした。


70『寝取られて6』 12/18:2009/12/26(土) 18:38:59 ID:AYPBumnz


 × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×


 その頃、男の姿は建築現場ではなく、別の場所にあった。

「にゃああんッ♥!!」
 青いリボンのポニーテール少女はひときわ高い嬌声を上げ、男の最後の一突きを受け止めた。
 ねろねろに蕩(とろ)けた膣内を最奥まで侵す熱い肉の塊。
 そこからさらに熱い液体が溶岩のように噴き出し、奧壁に叩き付けられるのを感じると、
 少女のからだは淫悦に震え、その喉からより甲高い媚声が立ちのぼった。
 海が見える岬に建った彼女の家の縁側。
 そこで少女は男と裸同士になり、真昼間の情事に耽っていた。
 縁側に腰を下ろす男に彼女が座るような姿勢で、両膝裏を掴まれ拡げられた格好。
 小高い淫丘の裂け目を野太い肉棒が貫き根元まで埋(うず)まり、
 少女の握り拳ぐらいはある二つの精嚢から、夥しい子種が飽くことなく供給される。
(ああ……子宮に精液がくるのぉ……♥♥!!)
 男の濃くて元気すぎる子種は、まだ孕み産んだ経験のない少女の子宮でも、
 中に入ってくる温かさがありありとわかる。
 いや……入ってくるというより、追加されるというべきか。
 一度したおまんこの余韻は、数日は下半身に残る。
 ここ一ヶ月以上、一日たりとてその余韻が消えたことはなかった。
 昼の海原を眺めながらの、今日最初の中出しの感触に、少女は背を仰け反らせて悩ましげな声を上げる。
 瑞々しい媚肉がキュウキュウと窄まりながら蠕動する。それがさらに気持ち良い摩擦を生むのだ。
 上を向いた紅い唇を、すぐに男が奪いにやってくる。
 さらに少女の瞼が、うっとりと夢心地に降りる。唾液にまみれて絡み合う舌。
 少女の股の間から溢れ出た白濁汁が縁側の板を汚し、ぼとりぼとりと地面に落ちていった。
71『寝取られて6』 13/18:2009/12/26(土) 18:39:52 ID:AYPBumnz

 射精が終わると小休止を挟む間も置かず、まだ体液で汚れてない隣に少女を四つん這いにさせ、
 男自身は縁側から降り地面に膝を突いての後背位に移った。
「にゃああッ♥! あああんッッ♥♥!!」
 絶え間なく再開された激しい抽送に、少女の胸と尻、二箇所の白い双丘が波打つ。
 少女は唾を垂らしながら喘ぎ悶え、子宮を小突く突かれる度に光る高みへと誘われてゆき、
 絶頂に飛ぶとともに2度目の種付けを味わった。
「あっ……♥ あっ……♥ ああっ……♥!!」
 男は射(だ)し終わるまで絶対に抜かない。膨らんだ子宮口に接吻するように先端をくっつけ、
 最後の一滴まで子宮に浴びせかける。
 胎奧で射精される感触を味わう度に、子供を作っているという、まだよくわからない感情に襲われる。
 しかし、肉棒と精液両方の熱さと鼓動に招かれる絶頂によって、その感情は充足感に包まれ、
 白い世界の中で気持ち良く溶け散っていってしまうのだ。
 今では、その感覚に浸らずにはいられなくなっていた。
 2回目が終わっても、今度は少女を仰向けにして脚を拡げさせ、男はまたもやハメようとする。
 命じられる通りに白濁の沃野と化した秘陰をさらけ出しながらも、
「ああ、もう……帰ってきちゃうよお……♥」
と、少女は涙目で声を震わした。
 男と会ったのは、頼まれた畠仕事を終えた後、予想以上に汚れた服を替えようと一旦家に戻る途中であった。
 少女は言われるがままに、彼を家まで連れ帰ってきたのだ。
 男は少女の家に他に誰もおらず、彼女の口から同居人が別の事をしていると、
 抑えきれない昂奮に少女を玄関の壁に押し付け、立ちバックでハメた。
 少女は吐息を熱くして男を受け入れながらも、せめて中で服を脱いでから、と懇願した。
 玄関からここまで二人の衣類で道が出来ているのは、そのためだった。
72『寝取られて6』 14/18:2009/12/26(土) 18:40:54 ID:AYPBumnz

 男は片手で白濁の中に先端を潜らせ、もう片手で呼吸によって上下に揺れる少女の乳房を揉みながら、
「もし帰ってきても、その時はその時のん。ボクとキミのらぶらぶ子作りせっくすを見せつければいいのん♥」
 そう言って、男は少女の蜜孔に精気漲る鉄棒を押し込み、
 立て続けに二度も放った大量の雄汁を掻き分けてピストンを始めた。
「にゃあっ♥ ああ、ああ、ああん〜っ♥!」
 絶頂を迎えたアソコは、満足して収まるどころか、男と同じくまだ肉淫を欲して昂奮していた。
 再び始まった気持ち良い刺激に、少女は嬌声を張り上げずにはいられなかった。
 男がその巨体を折って被さってくると、少女は両手両足でしがみつくように掻き抱き、男を深く迎え入れてしまう。
「にゃあっ、にゃあんっ♥!」
 どうにかなってしまいそう。
 アソコが溶けて男と融合しそうなほどにとろとろと熱かった。
 男の逞しい肉棒の感触が一々心地良く、一突きごとに頭の芯まで甘く痺れ、喜悦の涙が止まらない。
 さんざん腰を振って少女を善がらせた後、
「のおっ……イクのんッ!!」
と、男は深々と挿し込んだまま尻を震わせ、少女の胎内に三度目の熱い精を存分に放った。
「――ッ♥♥!! ――〜〜〜ッッ♥♥!!!!」
 少女もまたからだを強張らせ、首を掻き抱いた腕に力が籠もり、爪が男の首裏に食い込んだ。
 声にならない声を漏らす。
 長く続く射精の間、組み敷いた女へ種付け作業中であることを本能的に示すように、
 男は二度、三度と軽く圧し込む動作をする。
 甘く爛れたからだと心を掻き乱されるに任せ、少女の頭からはもう、
 同居人が帰ってくる心配など吹き飛んでいた。
 男の全てを受け入れたように、ただただ熱い肉悦と被征服感に溺れ、
 心臓の鼓動よりはっきりと感じる射精の感触を心ゆくまで味わっていた。

 その後、まるで口がおまんこになったかのような積極的な口唇奉仕を一度挟み、
 合わせて六回も二人の行為は続いた。
 尺八中、少女の肉壷からごぽり、ごぽりと溢れ出る白濁汁は尽きることがなく、
 まるで滾々と水湧く源泉のようであった。
 少女はもう、男と一つになるように交わり、男の肉棒を求めることしか頭にない。
 それを物陰から、驚愕の目つきで見守っている人物がいた。
 まちであった。


73『寝取られて6』 15/18:2009/12/26(土) 18:41:52 ID:AYPBumnz


 × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×


 まちの驚きは、母親のそれを見た時とは比べものにならなかった。
 開いた口が塞がらない。
 今、ほんの数メートル離れたところで繰り広げられているコトは、
 つい先程まで全く思いも寄らないものであった。

 少女がぱん太郎と真っ裸で絡み合っている光景も、気持ち良さそうに善がりまくる姿も、陶酔した表情も。
 そして、ぱん太郎の精液を幾度となく子宮に注がれ、少女とぱん太郎が子作りしていることも。
 何もかもが信じられなかった。

(ま、ま、ま……まさか…………。
 あの娘(こ)までだったなんて…………)
 まちは穴が開くほどに二人を見つめた。
 彼女がここに着いたのは、最初の射精の直前であった。
 恋する感情すらまだ知りもしないウブ以前のお子様だと思っていた少女が、
 ぱん太郎の巨根が入ってくるのを喘ぎ声を漏らしながら苦もなく迎え、
 顔が近づけば唇を差し出し、言われれば体位を変え脚を拡げ、
 そういった要求にすぐ応じられるほどやり慣れてる様子であった。
 ぱん太郎の巨塊を根元まで突き入れられても、痛がる素振りなど微塵もない。
 その肉穴はぱん太郎の大きさに合わせて問題なく拡がっており、
 少女はただ、蕩けそうな喘ぎ声を出して悶えるだけだった。
 時には激しく、時には緩やかな抽送。
 幾つもの卑猥な体位になりながら、脚を大きく拡げられ、ぱん太郎の巨根を出し入れされる。
 絶え間なく続く粘質的な水音と少女の淫声。たっぷりと突かれ擦られ、
 そうした末に、ぱん太郎の射精を膣奥に何度も何度も浴びたのである。
 だが、その度に少女の口から漏れ出てくるのは、底なしに気持ち良さそうな嬌声と涎のみであった。
 舌で夫婦踊りをするような濃密な接吻を交わすどころか、しのぶやゆきのぐらい積極的な口淫。
 苦しがりながらも、我慢できるところまで口内射精を受け止めていた。
 そうしていやらしい行為に夢中になっている少女は、意識して出しているわけではないだろうが、
 同性のまちですらドキッとしてしまうほど色っぽい雰囲気をまとっていた。
74『寝取られて6』 16/18:2009/12/26(土) 18:42:51 ID:AYPBumnz

 行為に埋没して覗き見されているのも気付かず、
 六度目を放った後、ぱん太郎はやっと満足したように少女から躰を離した。
 二人の性器の間に盛大な粘液の吊り橋がかかる。
 ぱん太郎は汗を拭いながら縁側に腰を下ろした。
 少女はがに股で白濁が海嘯のように溢れ返るまま、しばらく恍惚状態でぐったりしていたが、
 やがてのろのろと身を起こした。
 ぱん太郎は少女を優しく抱き寄せると、そのからだを軽く撫で回しながら、愛しむような接吻を繰り返した。
 まるで恋人同士みたいな雰囲気じゃない――
 まちはますます目の前の光景が現実のものという気がしなくなる。
 ピロートークをひとしきり楽しむと、少女は立ち上がって後片付けにかかった。
 まずは自分の股を手拭いで綺麗にし、垂れ落ちるのがなくなってから縁側を掃除を始め、
 最期に散らばった衣服を回収する。
 そこへ、ぱん太郎がふざけたように少女の尻をぴしゃりと叩いてびっくりさせた。
 「もうっ」と拗ねたように頬を膨らませる少女に笑ってごまかすと、
「先に入るのん」
と、彼は風呂場へと消えた。
 少女も掃除を済ませると、リボンを解きながら遅れて風呂場へ入っていった。
(まさか……まさか、あの子まで…………!?
 一体いつから……!?
 行人様はこのことを知ってるの…………!?)
 様々な疑問が頭の中を駆け巡るが、何一つとして答えを出せないまま、
 まちは家の裏に回って風呂場の格子窓を覗いた。
 またやっていた。
75『寝取られて6』 17/18:2009/12/26(土) 18:43:54 ID:AYPBumnz

 框に座ったぱん太郎に少女がまたがり、今度は対面座位で腰を打ち付け合っていた。
 少女はやすやすとぱん太郎の肉棒をその秘陰に呑み込んでいる。
 やがて少女の声がひときわ高くなり、二人の動きが忙しなくなった。
 ぱん太郎の両膝に手をついて少女は反り返り、最期の律動を迎えた。
 少女の腰をしっかりと掴むと、ぱん太郎は深いところで小刻みに膣奥を叩く。
 少女の豊かな乳房がぶるんぶるんと上下交互に揺れる。
 「だめ、だめぇ」と、少女の乱れ具合がいよいよ切羽詰まってきた時、
「のんッ!」
と、男の動きが止まった。
「に"ゃっ――――ああぁ〜〜〜ッッッ♥♥!!!!」
 少女は両手を離して、湯面すれすれまで仰け反った。
 その栗色の長い髪の大半が温泉の中に浸ってしまう。
 また出されてる――まちがそう思うと同時に、二人の結合部から白濁が溢れ出てきた。
 六度目の種付け。
 少女の脚がぱん太郎の腰を蟹挟む。
「あ……♥! あ……♥!」
 長い長い、射精タイムが始まった。
 框を伝って湯の中に流れ落ちた白濁液が、温泉水と混じってゆく。
 桶をひっくり返したような大量の精液をこんなに注がれて、
 少女の膣内や子宮は一体どれだけの雄汁に満たされているのだろうか……。
 途中、ぱん太郎が少女を起こすと、今度は逆にくたっと男に密着した。
 少女の頭はぱん太郎の肩に置かれ、顔がまちの方に向いた。
 顔面のあらゆる穴から汁を流し、疲れてはいるが、満足しきった女の惚け顔であった。
(あの子がこんな顔するなんて…………)
 まちは呆然とその表情を見続けた。
 少女の耳元で、ぱん太郎が囁いた。
「あとちょっとで愛の巣が完成するのん。ここより大きな温泉風呂があるし、
 ボクに合わせて作った特注の寝床もあるんだ。すっごくでっかくて、ふかふかのん。
 そしたらもう、ボクがいちいちキミ達を捜しに歩き回らずとも済むようになるの。
 キミもそこでたっぷりと可愛がってあげるのん……♪」
「……♥」
 少女は期待に燻った瞳で、コクンと頷いた。
 と、その目の焦点がまちに合った。
76『寝取られて6』 18/18:2009/12/26(土) 18:44:54 ID:AYPBumnz

「――ッ!」
 とっさに頭を下げる。
「誰……?」
と、余韻が抜けてない気怠げな声が中から聞こえた。
「誰かいたのん?」
「う、うん……そこの窓の外に……」
 気付かれた。
 まちは焦りまくって、ずっと彼女を乗せていたごっちらけに遁走の指示をしようとし、
 ――すんでの所で止めた。
(逃げてどうするの。ここまで来たんでしょ、か、覚悟を決めるのよ。
 い、行人様を振り向かせるため――!)
 深呼吸を繰り返すと、逆にごっちらけを還した。
 袴越しに下腹部の辺りをさする。
(あの“力”――働いてるわよね――ひいお祖母様、信じてるわよ――)
 念じると、お腹の奧にじんわりと温かみのある霊気が感じられる。
 微弱だがしっかりと。
 それだけを頼りに、少女は歩み出した。

「だ、誰かいるの……?」
 少女は不安げな声で誰何したが、返事はなかった。
 もし“彼”だったらどうしよう……。
 男を見ると、その視線に気付き、綽々とした笑みが返ってきた。
 少しホッとする。
 男の肉棒は、依然として少女の胎内で熱く滾っていた。
 と、その時、
「外にいたのは私よ」
 その言葉とともに戸が開いた。

(続く?)
77かきやー ◆gL5TJEVv86j9 :2009/12/26(土) 18:45:46 ID:AYPBumnz
藍蘭島スレに投下できるようなちかげのノーマル物を書いていたつもりが、
なぜか寝取られ物になっていました。
78名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:16:10 ID:AaR3lpyx
>>77
乙です。今から読みます。
しかし、今までが嘘のようなこの執筆速度!
どうしたの?
79名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:20:30 ID:Sw57tq6g
投稿乙です。相変わらずエロエロですねw
しかし、今回は引きが極悪。次回投稿の為に今から全裸で正座しています
あと
>>ノーマル物を書いていた
これは嘘だw
80名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:41:11 ID:s2C9XjiT
GJ!
本当に知らないのは行人だけなんだな、知った時が楽しみだ。
81名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 20:32:45 ID:nAtFDJCA
ハートがウザイ
去ね
82名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 21:14:34 ID:FrqUXtSq
>>77
一日遅れのクリスマスプレゼントですね。
サンタさん乙。
83名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 00:26:06 ID:XtKTbJ8Q
次はいよいよまちの番か
股間が熱くなるな
84名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 01:47:00 ID:RDptJ8Z5
>>77
神が降臨された
本当に嬉しい限りです
次回も楽しみにしてますよ
85名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 01:59:32 ID:yzhendYa
>>77
早く結末が見たい
86名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 13:47:07 ID:2dySlSS+
>>77
イイヨーイイヨー
87名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:14:18 ID:SUVHZ/Sy
かきやー様はGIRLSブラボーのNTRモノの続きはお書きにならないのでせうか?
続きがまちどうしゅうござりまする
88名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:15:27 ID:T8LPugsf
あ、それは俺も気になる >GIRLSブラボー
89名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:19:12 ID:5oJfIQY1
エステルの続きが気になります
90名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 21:09:50 ID:YX2g6B3q
エステルは凄いエロかったし続きも期待してるけど、もうバレちゃってるし、
アレで終わりという気もしないでもない
91名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 00:56:20 ID:Klo0dVw5
遂にちかげさんも
これで、まちも経験するとなると
もう残るはあやねだけか

しかし、行人どうなるんだw
顛末が気になりすぎる
92名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 05:27:20 ID:1YNLXprU
架空の第三次世界大戦が勃発。しかし、腑抜けた日本はあっという間に敗北。敵国の屈強な軍人たちは線の細くて可愛らしい日本女性たちの柔肌を蹂躙し始める
最初は嫌がっていた彼女たちも次第に日本人では有り得ない屈強な身体と逞しいペニスの虜に。敗北の原因である日本男子を「情けない、劣等だ」と罵る様になる。その全てを、外人好みの色に染められて
こうしてテレビで観るような可愛らしいあのコもこのコも皆、逞しい外人男の精に溺れ、支配されて往くのであった――

と、いうような展開は寝取られ的にアリなのかな?
こういう風な小説をふと書いてみたいな、と思ったので
93名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 06:49:01 ID:SIoLwfk1
>>92
テレビで見るあの娘を自分の彼女と変換して書けばよりNTRだな
プロット自体は十分アリだとおもうよ!
94名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 09:41:51 ID:YB+uBJoq
二次創作って難しいよね
書こうと思ってるキャラか壊すカップリングにそれなりに感情移入してないとノッてこないし
読み手も元作品にそれなりに興味がないとノれなくてイマイチになる
95名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 11:32:44 ID:XssRpnj8
自分の嫁を映画のヒロインにすえる監督も
寝取られ趣味なんだろうか
96名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 15:16:13 ID:S2x5d528
>最初は嫌がっていた彼女たちも次第に日本人では有り得ない屈強な身体と逞しいペニスの虜に。
>敗北の原因である日本男子を「情けない、劣等だ」と罵る様になる。

あれ?今と大して変わらなくね?

そういう女結構いるし
97名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 18:27:37 ID:sxBjfH1t
元ネタを知らない作品のNTRは比較的心安らかにエロさだけを楽しめるからいい。
かきやー氏の作品はそんな安穏とした心を力いっぱいぶん殴ってくれるがw
98名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 19:15:27 ID:YxL6L7PM
>>96
ν速におかえり
99名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 22:02:57 ID:tDkR8H1w
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253030666/l50
このへんのネタを誰か流用できないものかな
100名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 17:39:39 ID:Ed7bMy+L
カペタの奈臣と茂波の話読みたい。信が留学の話をしに行ったら
二人のエッチを目撃してしまうとか。どなたか書いて〜。
101名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 01:29:47 ID:95VGvfEk
ピンと来ないな
102名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 07:52:45 ID:jPqC3bdD
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/200912270343330001.jpg
この状態でハルヒを後ろから突きまくる感じでお願いします
103名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 08:16:30 ID:IRnf6JNH
ピンと来ないな
104名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 08:23:28 ID:bOQhNFUI
パロじゃないけどコミックメガストアの「カガミごしの告白」はそんな体勢でエロかったな
105名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 16:40:41 ID:p1bjZflk
>>102は意外にセンスいいと思った
106俯瞰/パパイヤ:2009/12/30(水) 17:19:46 ID:7O6RWkWS
放課後の教室でひとりたたずんでいると、窓の外が冬めいて、年も暮れたのが良く分
かる。日が陰るのが早くなり、最近はコートがないと行き帰りの道中もつらくなっている
ので、相内香織は羽織を一枚、鞄から出した。ストッキングをはいてくるべきだったか
もしれないと思いながら、最近、親しくなりつつある深見達也の事を考えていると、自然
に頬が熱くなった。達也は同じ組の少年で、昨月に行われた文化祭の時に親しくなり、
交友を持つようになっている。サッカー部のエースである達也は、運動だけではなく勉
強も優秀で、将来は弁護士になりたいといつも言っていた。香織はそういう達也の真
面目な性格に好意を抱き、また尊敬もしている。

まだ肉体的な接触こそないが、二人は誰もが認める公認の恋人同士である事に疑い
はなく、香織はいつもこうして部活を終えて教室へ来る達也を待っているのであった。
「おい、香織」
不意に廊下から誰かが香織に声をかけた。それは、かつて所属していた陸上部の仲間
で、和木剛という少年だった。陸上部は男子と女子に分かれているが、練習は基本的に
一緒にやるので、男子にも顔見知りが多い。和木は陸上部でもお荷物的な存在で、こ
れまで大会らしい大会にも出た経験はなく、練習もさぼりがちだったので、半ば幽霊部
員と化していたが、練習以外の会合やコンパの時などには積極的に顔を出し、所謂、
宴会部長的な存在感を出していた。さらに言うと二人はかつて、恋仲であった。

ただ、香織がだらしのない性格の和木を見限り、関係はとっくに切れている。一方で和
木は未練なのか、香織のいる教室に気安く入ってきた。
「何やってるんだ、お前」
「友達待ってるの」
「ああ、彼氏待ちか」
和木はいかにも乙女らしい香織の可愛い仕草に目ざとく気づき、からかうような口ぶり
でそう言った。
「誰だっけ、サッカー部の」
「深見君よ」
「ああ、そう。あの優男。他の女子にも人気があって…」
ひょろ長い体型の和木は、窓の外を指差した。ちょうど、練習を終えたサッカー部が
整列し、挨拶をしている所だった。

「あれ、そうだろう」
「どれ?」
香織は窓に近寄り、サッカー部の一団を眺めた。主将を務める達也が部員を前に、何か
話している姿は、香織の心を熱くさせた。部員もまた達也に心酔し、彼の口から出される
言葉にいちいち頷いている。親しい付き合いをしている異性のそういう頼もしい姿に香織
は胸ときめき、思わずぼうっとして眺めていたのだが、その時、スカート越しに尻を触ら
れている事に気づき、はっとした。
「ちょっと」
触っていたのは和木だった。香織は和木の手を跳ね除け、厳しい目つきで睨んだ。
「おお、こわい」
「冗談でも許さないわよ」
香織は目に怒りをため、無礼な真似は許さないと言った。しかし、和木はそれをいなし、
へらへらと笑っている。
107俯瞰/パパイヤ:2009/12/30(水) 17:22:00 ID:7O6RWkWS
「元彼に対して、それはつれないんじゃないか」
「ふざけないでよ」
香織は頬を赤らめたが、それは先ほどの達也を想っている時とは違い、恥と怒りにまか
せた物だった。しかし、和木は怯む事なく、香織の腕をつかんだのである。
「離して」
「大声でも出してみろよ。あいつが飛んできてくれるかもしれないぜ」
和木の手が香織のスカートの中へ及んだ。パンティを脱がそうとするその動きを、香織は
腰をかがめて避けようとするが、膂力で勝る和木におされ気味である。

和木はパンティの上から陰部を撫で、指先で敏感な場所をさぐった。その強引なやり方
に香織は顔をしかめ、泣きそうになっている。
「やめて、お願い」
「少しだけだ。騒ぐなよ」
ついにはパンティをむしりとられ、香織は背を押された。窓に手をつくと、和木がすぐさま
尻に腰を押し付けてきて、ぐいと陰茎を入れてくる。
「うぐッ」
花弁を押しのけ、胎内へ遡ってくる和木の陰茎は太く、また長かった。知らない相手では
なかったが、かつての恋人にこうも酷い扱いをされると、香織は悲しくて仕方がない。

和木の陰茎は凄まじい速さで膣内を出入りし、香織の過去の記憶を呼び起こそうとする。
かつては愛し合った相手の陰茎を、体の方が覚えていた。悔しいけど…と前置きしながら、
香織は和木の腰使いに呼応し、痺れるような快楽がわが身を包もうとしているのを感じた。
この素っ気無く強引なやり方を、かつては愛していた事もあった。太くたくましい陰茎を口
に含み、楽しませてやったのは香織自身である。そういう事が思い起こされ、香織は我を
失いかけていく。ただ、窓の外にいる達也の姿が、僅かではあるが香織に理性をもたらそ
うとしていた。その達也が、ふと教室にいる自分に気づいたのか、校舎の方へ走りよって
くる姿が見える。俯瞰になっているので、達也からは窓から身を乗り出す香織の姿しか見
えていない。

「香織、待っててくれたのか」
「う、うん」
香織はなるべく冷静を装い──あえていうのなら、上半身だけは達也に、下半身は和木
に預ける形を取った。和木は声だけ聞こえてくる恋敵に対して敵意を燃やし、香織の女を
激しく突いた。香織は必死に体を揺らさないよう努め、達也の前で自然に振舞うが、内心
では生きた心地がしない。万が一にも和木の姿が見咎められれば、達也との関係は終わ
る。今の香織は達也がもっとも大事な異性であり、和木などは厄介者でしかない。なのに、
体は過去の男をいつまでも引きずり、拒む事が出来ないのである。パンティを奪われた時、
香織はもっと抵抗出来た筈だ。和木が教室へ入ってきた時点で逃げる事も出来たし、窓から
達也を呼べば和木は退散したに違いない。言い訳になるが、香織はまだ心のどこかで和木
を許すような部分があったのである。
108俯瞰/パパイヤ:2009/12/30(水) 17:25:02 ID:7O6RWkWS
「もう、部活は終わり?」
「後片付けがあるんで、もうちょっと。校門の前で待っててくれよ」
達也はそういって校舎の前から手を振りながら去っていった。すると、和木が香織の体
を引き寄せ、強引な口付けをねだった。和木もまた忸怩たる思いでいたのである。かつて
の女を取られる悔しさを味わっていたのだ。そういう意味では、新しい恋に希望を燃やす
香織は幸せなのかもしれなかった。
「あッ、あん」
和木に担がれるような格好で、香織は犯された。陰茎は最も奥深い場所まで達し、鈍い
痛みさえ感じるのだが、その後に来る痺れるような快感を、香織は楽しんでいた。

男を知らない体ではない。和木に何度抱かれたかも分からないのだ。喜び方だって
心得ている。下半身を教室で露呈していても、恥ずかしいという感情はなかった。床に
落ちたパンティを見た時、僅かに自分が淫らと思いはしたが、和木を拒む気はさらさら
ない。もし、誰かにこんな所を見られでもしたら──その思いが、よりいっそう、快楽の
炎を焚きつけてくれる。和木と重ねる香織の唇は濡れ、互いの舌は淫らに絡み合い、
腰はうねっている。和木の動きが早まると、香織は意識して膣を締めた。今よりずっと
奥へ飲み込むように──そうすると和木は喜び、すぐにお漏らしをする。温かな粘液が
すうっと自分の胎内に染みていく感覚を、香織は嫌いではなかった。

校門に達也が現れたのはしばらく時間がたっての事であった。香織は鞄を手に、時折、
時計を気にするような様を見せていたが、達也が走ってくるのに気づくと途端に笑顔に
なった。
「待たせたな」
「ううん、平気よ」
そうして二人は肩を並べて歩き出した。冷たい風が足元を通り過ぎた時、香織は何か
薄ら寒さを感じ、顔を赤らめる。
(パンティはいてないから、スースーするなあ)
実は先ほど、和木が教室を去る時、脱がした香織のパンティを持って行ってしまったの
である。別れた女のよすがが欲しかったのか、和木は香織が乞うても決して返そうとは
しなかった。

一緒に歩いていると、ふと達也の指先が触れ、香織は思わず手を引っ込めた。
「あ、あはは…」
苦笑いをしながら手を引っ込め、顔を真っ赤に染める香織を、達也は純情なのだと取っ
たようで、優しげな微笑みで見つめている。そして、触れた指先の熱さに、香織は戸惑っ
た。今さっきまで和木に体を許しておいて、おかしいではないか。たかが指先が触れた
ぐらいで──そう思うものの、次第に顔まで熱くなってきたので、香織は不思議でならな
かった。それが恋というものだと気がつくのに、香織はまだまだ時間がかかりそうであ
る。

おちまい
109名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 17:26:27 ID:7O6RWkWS
>102

を見て、即興で小話を。
当世風に言うとインスパイヤされた訳です。
むひむひ。
110名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 18:28:36 ID:ULkh4jEZ
GJです!
小話でもエロエロかつまとまっててとても良かったです
111名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 21:13:36 ID:p1bjZflk
お尻タッチがごく自然でうまかったと思う
あとハートを一切使わないところにこだわりを感じた
112名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 21:46:09 ID:tWSKF1aO
ベテランの筆運びだな。
113名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 22:03:51 ID:zRx3N/Lq
ハルヒ寝取るなら誰なんだ
適任が皆無なような
114名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 22:10:59 ID:iGNTCoa1
別に作中に出てくる人物じゃなくたって…

俺は抜ければそれでいいわけだし。
115名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 22:32:48 ID:p1bjZflk
むしろ>>109のようにどうでもいい元彼とか出てきてくれた方が熱い
116『寝取られて7』 1/37:2009/12/31(木) 12:01:43 ID:tB47u34j

 初めて自慰をしたその翌晩、そして翌々晩も、どうしてもまちは寝付けず、
 根負けしたように秘園へと指をのばしていた。
「んっ……んっ…………♥」
 声や音が隣の部屋に聞こえないよう、蒲団の中での密やかな行い。
 ぎこちない指遣いでもまちの花芯は熱く濡れ、心地良いさざ波が全身に流れる。
 心の中では、必死に行人の姿を思い描いていた。
 ――はずなのに、ぱん太郎と女たちの光景が行人を押し退け、占拠してしまうのである。
 そして、ぱん太郎に責められる女の姿に自分が重なって――
「ンンン――ッ♥!」
 うつ伏せに腰を揚げて陰核を擦りながら、まちは逝った。
 顔を埋めた枕を強く噛む。
 アアッ――……!
 アソコがキュウッとして、ビクビクと尻が弾む。
 しばらく絶頂の余韻を味わった後、脚の力を抜き、くたりとからだを伸ばした。
 微睡むような心地よさに包まれ、気分が落ち着く。
 ……けど――
(ま、また……♥)
 まちの心は暗く沈む。
 最後はあの男だった。
 昂ぶってくると、どうしてもあの男が出てきてしまうのだ。
 ならばやらなければいいと自分でも思うのだが、
 いくら寝返りを打っても打っても目の冴えが取れないのだ。
 見てしまったものが刺激的すぎたんだわ――。
(情けないわね…………)
 他の子たちの前では年上ぶって偉そうにすることもあるのに、
 気付いてみれば、一人寂しくこんな事を……。
「あーもう!」
 暗くなる気持ちを払うように声を出し、まちは跳ね起きた。
「また眠れなくなっちゃったじゃないの……」
 散歩でもして気分を紛らわそうと、夜着のまま境内に出た。
 外は雲一つない穏やかな夜空が広がり、満月が輝いていた。
 閑寂とした神社内を歩くと、夜半の空気が温い肌に心地良い。
 しかしさっき慰めたというのに、なかなか眠気が訪れなかった。
「ふぅ……」
 まちは鳥居の下で石段に腰掛け、何度目か知れない溜め息をついた。
 なんでこんなにあの男を気にしてしまうの……。
 自分で自分の心がわからなかった。
 その時、
「まち」
 不意に頭上からそう呼ぶ声がした。
117『寝取られて7』 2/37:2009/12/31(木) 12:02:41 ID:tB47u34j

「え?」
と、思わず抜けた声を出して振り仰ぐ。
 やっほー、と(文字通り)透き通った手を振りながら、
 全身を仄かな青白さに輝かせた幽魂体が、鳥居の笠木にいた。
 自分とまったく同じ顔と髪型。
「ひ――ひいお祖母様!?」
 お役目様と敬われる大巫女・やしろ――の、幽体離脱した姿であった。

「私の姿がちゃんと見えるのね。あれからしっかりと修行してるみたいね」
 隣に降りて来たやしろが嬉しそうに言った。
 まるで生き写しのこの二人は、本人同士が隣り合うと、
 髪と袴の色、そしてまちの方が大きい胸をしているぐらいしか違いがなく、
 まるきり双子のようなのだ。だが、歴として曾祖母と曾孫の関係なのである。
「そ、そんなことより……今日はどうしたんですか、ひいお祖母様?」
 まちは照れを隠すように、やしろにそう問いかけた。
「またあなたの霊気に乱れを感じたのよ」
「えっ!」
 まちは驚きに口を開ける。そこまで心を乱していたのか。
「ふふ、冗談よ。今夜は月に一度の幽体離脱する日だから、
 ついでに近くまで来てみただけなの。そしたらまちちゃんがいたから」
「なんだ、そうでしたか……」
 肩から気が抜けた。
「どうしたの? なんだかちょっとヘンね」
「え、ええ……」
 まちは少し逡巡したが、思い切ってやしろに明かすことにした。
「実は、悩んでることがあって……」
「なあにそれは?」
「ひいお祖母様は、今、村で起きている事をご存知ですか?」
 そう言いながらまちがやしろの顔を見ると、すでに知っている風であった。
118『寝取られて7』 3/37:2009/12/31(木) 12:03:40 ID:tB47u34j

「ええ、話には聞いているわ。他のぬし様たちも気にしてるようだから」
「そうですか……それで、その、私…………」
「ひょっとして、まちちゃんも子供が欲しいの?」
「!? ちっちちち、違うわ!?」
「?」
 やしろが首を傾げる。
「あ、いえ、そうじゃなくて、違わないんですけど、
 アイツじゃない方です。私は行人様がいいの!」
「誰も相手のことまで言ってないけど……」
「あ、う、そっそれは……!」
 顔を真っ赤にしてしどろもどろになるまち。
「うふ、可愛い♥
 でもそうねえ……私もできれば玄孫を見てみたいわ♥
 ……だけど、それはまちちゃん自身の意志が大切だしね」
と、やしろは朗らかに言った。
「でも、こればかりは相手の意志もあってこそじゃないですか……。
 そうしたらいつになることか……。
 いえ、もしかしたら、いつまで経っても…………」
「あら、すぐにでも欲しいの?」
「う……!」
 固まるまち。
 うう、ひいお祖母様……もうすぐ二十歳になる曾孫の心を汲み取って……!
 まちは溜め息をついて力を抜くと、
「婚活、じゃなかった、子作りぶうむですから今は。
 私もその雰囲気に呑まれてるところがあるのかも知れません」
 無数の星々を見上げる。
「だけど…………」
 それ以上言葉が続かなかった。
 まちに習って星を眺めながら、
「ごめんね、みんなの大事な人達を守れなくて……」
と、やしろは呟くように言った。
119『寝取られて7』 4/37:2009/12/31(木) 12:04:38 ID:tB47u34j

 十数年前に島を襲った大津波は、男達を乗せた舟を島の外に流し、
 あわや村も全滅かということろを、やしろやぬしなどが救ったという経緯がある。
「そんな、ひいお祖母様……! ひいお祖母様のせいじゃ……」
「……運命って、時には残酷よね。
 様々な条件が重なって、どうしようもない事が起きる時もある。
 でも、私達はそれでも生きなければならないと思うわ」
 やしろはまちに顔を向けた。
「女の子と同じぐらい男の子がいるのが普通の世界。
 それなのに、今の藍蘭島、いえあなた達を、
 酷い世界に置いてしまってると思うわ。
 とっても申し訳ない気持ちでいっぱい……。
 そんな中で、異変とも取れる今回の事が起こっている。
 私はこれも運命じゃないかとも思ってるの」
「運命……ですか……?」
「大げさに言ったらね。
 生きるってことは、とにかく何かを選ぶってこと。
 まちちゃんはまちちゃんが選びたいものを選べばいいと思うわ。
 そしてね、何を選んでもいいのよ。苦しい道でも、楽な道でも。
 ただ私から言えることはね、まちちゃん」
 やしろは青白くゆらめく手を曾孫の手に重ねた。
「あなた達が何を選んでも、わたし達は守り支え合うってことよ。
 私はお役目で龍神島からあんまり離れられないけど、
 まちちゃんとあやねちゃんのことをずっと想ってるわ。
 これからもみんなで、この藍蘭島で生きていきましょう」
「ひいお祖母様…………」
 二人の頭上で満月が煌々と輝いていた。
120『寝取られて7』 5/37:2009/12/31(木) 12:05:30 ID:tB47u34j

 心を決めたまちは、やしろに自分の考えを打ち明けた。
「ええー」
 さすがに呆れた声を上げるやしろ。
「それは……やめといた方がいいんじゃない?」
 まちが話したのは、魔胎避妊の術であった。
 昔から人間が妖怪や鬼などの人外にかどわかされる例はけっこうあって、
 巫女や女退魔師ともなるとその危険は現実味を帯びる話になる。
 女犯妖怪や淫鬼夢魔の類を退治しに行って、逆に手籠めにされたりする場合があるのだ。
 そんな時の最後の切り札というか、自衛のための手段であった。
 この術をやしろの書物から見つけたまちは、
 これで孕むのを避けつつ、ぱん太郎に女にしてもらえれば、
 行人を振り向かせられるだけの女らしさだけを身に付けられるのではないか、
 というのがその考えであった。
「でも、他に良い手立てが思いつかなくて」
 まちの顔が哀しそうに歪んだ。
「行人様はニブチン、私は行き遅れ、他の子たちには次々と抜かされて……。
 私もう、どうすればいいか」
「ああよしよし、ごめんね軽い気持ちで反対しちゃって」
と、やしろは本気で泣きそうな曾孫の頭を優しく撫でた。
「さっきは建前で反対したけど、まちちゃんなりに考えての事ならいいのよ。
 ただちょっと体当たりすぎるというか……いいの?
 初めての相手が行人クンじゃなくっても」
「それは……けど、それが無理だから……。
 それにホラ、どうせもう処女なんてあんまりいないし」
「ぶ、ぶっちゃけてるわね。
 ……まあいいわ。そこまで決意があるのなら、やってみなさい」
 心強い一言に励まされた気分になり、まちは愁眉を開いて頷いた。
「ところで、あの術って本当に大丈夫なんですか?」
「ええ、うちの家系でも何度かそれで助かったこともあるというわ。
 今夜はもう遅いから、明日にでもこっちへ来なさい。私が術をかけてあげるから」
121『寝取られて7』 6/37:2009/12/31(木) 12:06:27 ID:tB47u34j

 翌日、まちは真海龍神社で曾祖母と対面していた。
「海龍様はよく眠ってらっしゃるわ」
 やしろは予め準備をしていたらしく、まちに禊ぎをさせると、
 その髪の毛を一本抜いてから、裸のままで魔法陣の中に寝かせた。
「始めるわよ」
 やしろはまちの傍らに立つと神経を研ぎ澄まし、印を結んで呪言を唱え始める。
 まちの背筋によく覚えている“痺れ”が感じる。峻烈さすら感じさせるやしろの霊気だった。
 呪言を唱えながら、やしろは懐から一枚の霊符を取り出す。
 霊圧が周囲に定着すると呪言が一旦止み、今度は和歌を詠むようにして呪歌が始まった。
 抑揚を抑えた一節ごとにやしろの指が霊符を引き裂いてゆく。
 ついにはひとつまみできるほどの紙片となったところで、
 それが二つの引き裂かれたと同時に、歌が終わった。
 どちらも円と線を組み合わせた小さな紋様が残っていた。
 やしろはしゃがみ込み、その一枚をまちのへその下にそっと乗せた。
 そしてもう一方の紙片を舐め、紙で作ったヒトカタの胸部にまちの髪の毛を挟んで貼り付ける。
 まちの躰の向こうにヒトカタを置くと、また結印して呪言を唱える。
 陣内に肌が粟立つほどのやしろの霊気が再び膨れあがり、それはまちの下腹部とヒトカタに集まっていった。
 そう、二枚の紙片に。
 呪言が意識に沈むように小さくなっていきながら、やしろは霊気を凝縮していく。
 空気が張り詰めていく。触れれば切れそうなほどの緊張感。
 息も瞬きも止め緊迫を解かないまま、やしろはまたしゃがみ、まちの紙片に人差し指を触れ、ひと言ふた言唱えた。
 紙片が蒼く光ったかと思うと、すう――と溶けるように、まちの体内へと消えた。
 数秒、指先に神経を集中したまま、やしろはまちの下腹部に指を触れていたが、
「――よし……ちゃんと胎内に宿ったわ。ふぅ…………」
と、やっと集中を解いて立ち上がった。
 空気が弛緩していく。
 儀式は済んだようだった。
122『寝取られて7』 7/37:2009/12/31(木) 12:07:22 ID:tB47u34j

「こ、これで終わりですか?」
 まちは上体を起こしてお腹をさすりつつ、多少不安を覚えながら訊ねた。
 確かにお腹の中に微弱な霊気を感じる。
「あなたの膣に今の護片を入れたの。
 元は小さな紙切れだから、効力を失えば経血や分泌液とかで溶けて流れ出て害はないわよ」
「これで本当に……アイツとしても……?」
「ええ、いくら中出しされたとしても、妖気を帯びた子種が子宮に入るのを通せんぼしてくれるわ。
 で、防いだ分はこっちのヒトカタが肩代わりしてくれるってわけ。
 持続時間はせいぜい数日だから忘れないでね」
「短所とか副作用とかはないんですか?」
「そうね……もし霊力が尽きたり破られたりしたら役に立たなくなっちゃうかもね。
 でも使わなければ百年や二百年は効力が続くほど霊気を籠めたつもりよ。
 伝承によればこの術が破れたことはないわ。少なくともうちの家系ではね」
「ぜ、絶対安全じゃないんですか?」
「この世に絶対なんてないわよ。この術自体、使われるのはかなり久しぶりだし。
 私だって使ったことないわ。藍蘭島にはあそこまでガチエロな妖怪、かつていなかったしね。
 それに、霊力が尽きればどんな術だって破れるものよ。
 でもさっきも言ったとおり、かなりの霊気を詰めたから、ものすごい勢いで弾いてくれるはず。
 ――それにどの道、危ない橋を選んだのはまちちゃん自身よ?」
 確かにやしろの言う通りだった。
「そう……ですね……私自身です…………」
 まちは下腹部に触れ続けながらそう答えた。
 渡れば崩れそうな近道の橋を選んだのは私自身。
 だって、この川は深くて急で向こうまで遠くて、
 右を見ても左を見ても他に掛かっている橋なんて一つもありはしないんですもの。
 そんな曾孫を、やしろは痛ましい瞳で見つめると、膝を折ってその頭を胸に掻き抱いた。
「ごめんね、まちちゃん……こんなことぐらいしかしてあげられなくて…………」
「ひいお祖母様……」
「私は何があってもあなたを応援してるから。頑張ってね」
 まちはコクリ、と頷いた。
123『寝取られて7』 8/37:2009/12/31(木) 12:08:27 ID:tB47u34j

(もう覗きはお終いよ。腹をくくるのよ……)
 脱衣所で最期の一枚まで脱ぐうちに、まちの覚悟はだいぶ固まっていた。
 中出しされたって最期の切り札がある。
「外にいたのは私よ」
 上擦った声でそう言いながら、戸を開けて風呂場に入る。
 湯気たちのぼる温泉では、先程の場所で二人がまだ繋がったままだった。
「お、おじゃまするわ……」
 ぱん太郎が好奇をのぞかせた目で闖入者を見る。
 そして、驚いた表情を浮かべている、すずという名の少女――。
「ま、まち姉ぇ……!?」
 この黒髪の巫女が来るとは思ってもいなかったようだった。
 まちは咳払いを一つすると、
「わ、わわわ、私も混ぜてもらっていいかしら」
 裏返りそうになるのを必死に抑えながら言葉を出した。
 すずとぱん太郎が目を見交わす。
 楽しんでいる所へ別の誰かが加わりたそうに姿を見せるというのはよくあることだった。
 ぱん太郎は来る者拒まずに何人でも相手にするので、娘たちもそれが分かっているのだ。
 すずの時もそうしたことが何回もあったが、まさかまちが来るとは想像もしていなかった。
 まちとあやねの巫女姉妹だけは、娘たちの情報網にまだ名前が挙がったことがなかったからである。
「まち姉ぇも…………?」
「え? ええ……」
 まちは何故か目を逸らさずにはいられなかった。
「あ、あなたこそ……ちょっとびっくりしちゃったわよ…………」
「え、う、うん…………」しおらしく俯くすず。「む……村のため……だから…………」
「……そう……」
 本当にそれだけ? ……行人様は承知してるの?
 ――とは頭によぎっただけで、言葉にはしなかった。
 今そんな話をする気分ではなかったし、
 それを訊くためにこの場に足を踏み入れたわけではないからだ。
 二人が言葉を交わしている間、ぱん太郎はまちの頭からつま先まで眺めながら、
(うーん、こんな娘いたっけ?)
と、心の中で首をひねっていた。
124『寝取られて7』 8.5/37:2009/12/31(木) 12:15:50 ID:18o2HAD9

 見覚えがあるような無いような。新顔かもしれない。
 人間の女に対する美醜の判別度だけはやたら高まったが、
 一人一人の顔や名前はまだよく把握していなかった。
 だが一つはっきりしているのは、今目の前に現れたこの娘は、
 垂涎もののからだをした黒髪美少女である、ということだった。
 やたら背が低く童女かとも思ったが、乳の張り、腰のくびれ、尻の丸み。
 どこもそそられるほど育っている。それに加えて眉目の愛らしさ。
 どの部分を取っても、今抱いている少女にひけを取らない。
 アソコも成熟したかたちで、茂みも濃かった。
(顔はコドモだけど、カラダはオトナのん♪)
 ぱん太郎はすずを降ろして湯に躰を沈めると、
「じゃあこっち来るのん」
と、まちを手招いた。
「え、ええ……」
 緊張した面持ちで、まちは二人の隣に入湯した。
 両手に花のような構図になった。
 ぱん太郎は首を横に向け、まちを眺めながら訊ねた。
「固くなってるの。もしかして初めて?」
「そ、そうです……」
 一応ぬしが相手なので、巫女であるまちの口調は普段より丁寧である。
 一瞬、ぱん太郎の目の色が変わったように見えた。
(処女かあ、いいのんいいのん♥
 ――ン? ということは、今まで遭わなかったってコトだよね)
 何か引っ掛かって、ぱん太郎は今度は本当に首を傾げた。
 あっと気付いた。
125『寝取られて7』 9/37:2009/12/31(木) 12:17:08 ID:18o2HAD9

 以前、梅梅に例の小僧と特に仲が良い女子がいるかと聞いた時、
 彼女は自分も含め十人ほど名を挙げ、似顔絵も描いた。
 よくよく見れば、この少女はその似顔絵の一人に違いない。
 梅梅の似顔絵はかなり上手で、それを元に彼女たちを判別し、
 特に時間を割いて念入りに堕としていったのだ。
 まだ2、3人ほど残っていた筈だが、
 近頃は相手にする数が多くなったために捜すどころではなくなっていて、
 絵の存在は忘れていた。
 似顔絵を描いた時の梅梅の言葉が蘇る。
『この方はまちサンと言って、巫女をしてるお姉さんデスヨ。
 単純に気持ちを出す方ではないデスガ、かなり行人サンを好いてると思いマス。
 とっても強いデスシ頭も良いデスガ、弱いトコロをつけばわりともろいし一途なところがアッテ、
 自然に抱ける状況に持ち込めレバ、ぱん太郎様なら絶対堕とせマスヨ……♥』
 あの時の梅梅は、けっこう悪い顔で楽しそうに語ったものだ。
 手強い者だとすれば、だまくらかして巧く抱ける状況に持って行くことは難しいかもしれない。
 と思っていたが、そもそも縁がなかったのか遭うことがなかった。
 ……何という幸運だろう。
 ぱん太郎の中で、どす黒い心が鎌首をもたげる。
 この世界は自分中心に動いているのではないか、とさえ思う。
 もう片方の男に気がある娘の残りの一人が、
 こうしてわざわざ向こうから籠の中に飛び込んできてくれたのである。
 これでまた一歩、完全制覇に近づく。
「――そっか、名前は?」
「まち……」
「いい名前のん♥」
 もう大抵の娘に手を付けてしまったらしく、未通女(おぼこ)は久しぶりである。
 何もかも初めての行為に戸惑いを隠せない生娘のからだを、
 恥じらいを無くして向こうから欲しがるぐらいまで弄んでから処女を頂き、
 初めてでも気持ちよさを覚えてしまうほど時間をかけてじっくりと掻き回した末に、
 男を知ったばかりなのに濡れ濡れになった雌肉いっぱいに深々突き入れて果てる。
 そして射精が終わってもしばらく抜かずに、処女の肉と子宮に初めての精液が
 染み込んでゆくのを堪能するのだ。それが最高に気持ち良い。
 そう、まちの反対側にいる栗色の髪の少女の時もそうであった。
126『寝取られて7』 10/37:2009/12/31(木) 12:18:09 ID:18o2HAD9

 あれは、東の森に追い返されてからというものの、
 妻子や他の者の目を盗んでたまにこっそりとしか堕とした娘たちと会えない日が続き、
 魔法の力でどんどん漲る性欲が溜まりに溜まるばかりで、そろそろ我慢ができなくなった頃だった。
 なんと西の人里から代表者の老女が追放した非礼を詫びに来て、
 貴方様がいれば村が救われる、なるべく貴方様に躰を許すよう女達に伝えるから
 希望する女がいればどうかまた御種を授けて貰えないかと持ちかけてきたのだ。
 信じられないほどの申し出で、断ろう筈もなかった。
 老女の言葉が本当であれば、どんな女でも合意さえあれば大っぴらに手を出していいのだ。
 解禁は翌日からだったが、辛抱きかずにその晩、ぱん太郎はこっそりと西に足を運んだ。
 だが奇妙なことに、なじみの女どころか、どの家を覗いても人影一つ見当たらない。
 相手が誰もいないので、この息苦しいほどにバキバキに硬化した陰物をどうしようかと懊悩しながら
 あてどもなく夜道を歩いてると、帰宅途中の一人の少女とばったり出遭った。
 その時はまだ梅梅の似顔絵は無かったが、その背格好にすぐにピンときた。
 いつも小僧と仲良く一緒にいる娘。
 遠目で眺めても可愛くていいカラダしてる、ヒラヒラの腰巻きから見える
 むちっとした尻や脚がタマンナイなどと、見かけるたびにいやらしく想い、
 その柔らかそうな尻に密着して思う存分マンコの感触を楽しみつつ精液を注ぎ込みたいものだと考えていたが、
 あの小僧の妻か恋人なのか常にその傍らにいるので、近づくに近づけなかったのだ。
 しかしそれがまたかえって昏い情念を煽り、ずっと燻らせていた。
 今こうして間近で見ると、さらにそそるその容姿に、食指が動かずにはいられなかった。
 言葉を交わしてみると子作りに興味がないことがわかったが、
 明らかにこちらを意識しているような態度だった。
 村を救ってくれ――躰を許すように伝える――御種を授けて貰えないか――
 あの老女の言葉が胸中に蘇った。
 ぱん太郎の心に愉悦にも似た感情が走る。つまりはそういうことか。
 やれる。ぱん太郎はそう直感した。
127『寝取られて7』 11/37:2009/12/31(木) 12:19:27 ID:18o2HAD9

 すずは子作りを意識していないというより、
 子供を作ることや性行為など自体、まだ全くわかっていないようであった。
(まだネンネのん……だけど)
 すずの躰をジロジロと眺め渡す。
 豊満に突き出た胸と尻。くびれた腰つき。あどけなく愛嬌のある顔。スラッと伸びた脚。
 短く薄い着衣の下にある肢体は、もう立派すぎるほど大人の曲線と肉付きだ。
 そしてそれだけからだは成長しているというのに、本人は無防備な雰囲気。
 無垢な魂に男を誘う躰。
 だとしたら、心を躰に合わせてやろうじゃないか……。
 嗜虐心が駆り立てられずにはいられなかった。
 股間は暴発寸前だった。すぐにでも襲いかかりたい気持ちをぐっと堪え、
 村の将来だ義務だお試しだと舌先三寸で丸め込むと、
 これから何をされるか想像もできない少女は戸惑いながらも従ってきて、とうとう青姦に持ち込めた。
 そこまで行けば、もはやぱん太郎のペースであった。

 性愛などまるで知らず、初めはくすぐったがるばかりで乗り気ではなかった娘は、
 ぱん太郎の指と舌によってじっくりと嬲られていくうちに、次第に様子を変えてゆき、
 頃合いを見て“花”を嗅がせることによって、事は一気に駆け落ちていった。
 感度が高まったところを陰核責めで逝かせ、穴責めで喘がせ、愛撫を重ねに重ね、
 ついにはアソコが洪水状態になるまでイカせまくる。
 途中、抑えきれないほどの昂奮に、何度も娘の乳か尻の肉で挟むか口でも使って
 一発抜こうと思ったが、そんな簡単にすぐスッキリしてもつまらないと、
 何とか我慢してすずに快楽を与え続けた。
 “花”の効力もあって発情した少女は、敏感な部分を弄くられる淫感にすっかり夢中になり、
 顔を上気させ脚を拡げ、「うにゃっ♥ にゃあっ♥ いい、いいのぉ♥!」などと、
 味わったことのない初めての感覚に愛撫をさらにねだり、あまりの快感に失禁してしまうほどであった。
 そして、そのたっぷりと弄くられてズクズクに濡れ疼いた処女肉の穴を、
 湯気が立ちそうなほど熱く滾った己が肉棒で、ぱん太郎はその特有の強い抵抗を楽しみながら貫いていったのだ。
128『寝取られて7』 12/37:2009/12/31(木) 12:20:22 ID:18o2HAD9

 灼熱の鉄杭を押し込まれ、すずが苦悶に呻き叫んだ。
 しかしどれだけ声を上げても、夜の静寂に吸い込まれていくだけである。
 あの小僧の女をここまで乱れさせ、その初めてを奪った気分は格別で、入れただけで気をやりそうであった。
 そして最初は痛がっていたすずも、“花”をもう1つ嗅がされて三十分もズポズポと馴らされていると、
 苦しい様子がほとんど影を潜め、弛緩した表情とからだでぱん太郎の抽送を迎え入れるようになった。
 愛液にまみれた肉襞がおずおずと、次第に熱を帯びて絡みついてくるのがわかると、
 ぱん太郎はさらに腰の動きに意識を払い、緊張はだいぶ解けたがまだ固い処女肉をじっくりと柔らかくほぐしていった。
 その頃にはこの少女のオマンコが名器と判り、ぱん太郎は射精感を我慢しつつその極上の味わいに酔った。
 動かない時間も多く、一、二時間は繋がっていただろうか。
 男を知らない初々しい痴態と新鮮なオマンコの感触を十分に愉しみ、
 腰を密着させて奥まったところを擦り突いてもすずが感じている反応しか返さないようになると、
 いよいよ後はもう射精に突き進むだけであった。
 とろみが出てきた肉洞にとどめの味付けをせんと、深い抽送を速めていく。
 かつてないほどの昂奮だった。
 久しぶりの人の娘との性交が極上の名器の持ち主で、しかも生娘。
 処女をまた一人我がモノにし、肉欲に喘がせながらその中を自分色に染め上げていっているのだ。
 しかもそれはあの小僧の傍にいる美しい娘!
 そう考えるともう我慢の限界であった。
(悪いのん、キミのオンナは今からボクのモノになるのん♥)
 すずが声を漏らし続けながら灼けるように熱い剛棒の深い律動を受け止めている中、
 その膣奥でぱん太郎の分身は破裂せんばかりに膨らみ、
 ついに、溜まりに溜まった一撃を解き放った。
 その熱さに、すずは大きな悲鳴を上げた。
 これまでも、そしてこれからもないであろうというほどの質と量の射精が、
 どくどくどくどくどくどくどくどく、すずの中に入っていく。
 久しぶりの人の娘の雌肉に包まれての射精の解放は、ぱん太郎を野獣のように吠えさせ、
 放っている最中でもグイグイと深く深く何度も何度もすずの奧底を突き押した。
 腰が溶けてなくなってしまいそうなほどの射精快感。
 それでなくとも普段から長い射精は、それまでにも増して終わることがなく、
 ぱん太郎の精液はすずの子宮の入り口にも何度も何度も浴びせかけられ、
 その子宮口も瞬く間に膣いっぱいに満ち溢れた白濁の中に沈み、
 夥しい量の精子が直接すずの処女宮へ流れ込んでいった。
 それでもなお、激しい濁流の中、さらに何度も何度も子宮めがけて特濃の精液が浴びせかけられる。
 何だかわからないが熱いものが胎内に重く広がっていく感覚に、すずは上擦った嬌声を漏らしながら、
 子宮内を無数の精子が泳ぎ始めたことなど知るよしもなく、
 お腹いっぱいを満たした熱塊が延々と打つ力強い鼓動に心を奪われていた――。
129『寝取られて7』 13/37:2009/12/31(木) 12:21:28 ID:18o2HAD9

 ……。
 どれぐらいそのままであっただろうか。
 久々に腰が抜けるほど出し切った射精に大いに満足したぱん太郎だったが、
 まだ性欲の滾りは収まりを見せなかった。すずの体力にもまだ余裕があると見て取った彼は、
 誰も通りがからない静かな星空の下、青いリボンの少女を完全に裸に剥き、
 その男好きのするからだを飽くことなく抱き続けた。
 すずが快感の色を示すようになるまで、体位を変え変え、腰を振りまくり、
 何ヶ月ものお預け分をこの少女で一気に埋め合わせるかのように、その胎内に幾度となく精を吐き出す。
 一回一回の量と勢い、射精の快感が、いつもの数倍であった。
 濃密すぎる膣奥射精を二回、三回、四回と味わうに従い、すずの表情が恍惚と変わっていく。
 喘ぎ声が淫感を帯び膣ヒダがうねり、稚(いとけな)いながらも自分から腰をくねらすまでになった。
 月が中天をだいぶ過ぎてもなお、二人の躰は一つの影のようになっていた。
 ここまで来るともう、ぱん太郎が欲望を隠すことなくすずのからだをしゃぶり回しても、
 すずは淫蕩に喉を震わせながらそれらを甘受するだけであった。
 ぱん太郎の巨塊でも包み込めるほどのすずの尻肉で挟み擦って背中に放出したり、
 美しい双乳でパイズリさせすずの顔面に白濁を浴びせかけたり、口唇で吸い舐めることを要求したり。
 すずは光を喪った目で、夢中になってそれに従った。
 七度目の挿入になるともう、後背位で密着しながら互いにケダモノのように声を出し、
 汗や汁を飛び散らせながら腰をぶつけ合い、
 イクイクイッチャウと泣き叫びながら無意識に逃げるすずの腰をガッチリと掴んで最期の抽送の末、
 ついに同時にイッた。
 それがすずの初めての中逝きであった。
 ほんの数時間前までは性行為のせの字も知らなかった無垢な娘を、
 初体験でここまで淫らにイカせたことに、ぱん太郎は深い満足感と自信を味わった。
 その肉棒はうねうねと蠢く膣襞に吸い取られそうになりながら衰えることなくバネのように伸縮し、
 すずの子宮に滾々と精液を送り込んでいった。
 すずは強すぎる快感に泣き腫らし、何もかも吹き飛んで全身をガクガクと震わせながらも、
 絶頂の悦楽と膣奥射精の心地よさに身を委ねずにはいられなかった。
 すずの中で二人の肉はかたちを失うほど熱く蕩け、まるで一つになったかのように溶け合う。
 いつまでもいつまでもすずとぱん太郎の腰はひきつり密着し合っていた――――。
 ………………。
 …………。
 ……。
130『寝取られて7』 14/37:2009/12/31(木) 12:22:29 ID:18o2HAD9

 すずとぱん太郎の出会いはそのようなものであったが、例えその時すれ違っていても、
 いずれは近いうちに同じような運命になっていただろう。
 しかし、とぱん太郎はまちを見た。
 こちらの少女は自分からやって来たのだ。
 せいぜい途中で気が変わって逃げ出さないよう注意しながら、たっぷりと嬲ってやろう……。
 どうしても痛みが和らがない時だけ、アレを使えばいい。
「わかったのん。初めてなら優しくやってあげるのん♥」
 ぱん太郎は湯から立ち上がると框に深めに腰を下ろし、脚の間に空けた部分を手で叩いた。
 まちは従い、温泉からからだを出し、湯の雫を滴らせながら、
(犬に噛まれるようなもの、犬に噛まれるようなもの……!)
 そう考えつつ、ぱん太郎の脚の中に座った。
 だがいよいよだと思うと、心臓が早鐘のように打つのを鎮められない。
 不安。そう、鐘を鳴らしているのは大半が不安という気持ち。
 の、はず――だった。
(――なんなの、この高鳴り…………)
 今まで見てきた女たちの陶酔した顔や淫声、あられもない嬌態、
 欲望のままに肉と肉をぶつけ合う男女の営み――そういったものが次々と頭の中に思い浮かんでいる。
 ――まちは意識しないよう必死に否定しているが、
 彼女の心とからだの奥底から沸き上がってくるものは紛れもなく、
 期待、という名の昂奮と火照りであった。
「さ、まずはカラダをほぐさないと」
 ぱん太郎がまちのからだに手を触れ、撫で回し始めた。ざらついた指だった。
「んっ……!」
「すべすべの肌のん♪」
 わざとらしく乳や陰部には触れず、脇腹や内股、腹部、首すじなど、巫女少女の玉のような肌を堪能する。
 二十歳近いからだの肉の乗り具合は、容貌と背丈と違って歳月を偽っていなかった。
 美しい黒髪、目鼻も良い。細い腰と丸い尻は、たっぷりと孕ませ甲斐がありそうだ。
 ぱん太郎の目から見れば、その肢体はまさに絶妙の食べ時といった女の芳香が匂っていた。
 男を知り愛欲を覚えれば、さらにどれだけ艶めいた色っぽさを香り立たせるだろうか……。
(アソコの具合も楽しみのん……♥)
131『寝取られて7』 15/37:2009/12/31(木) 12:23:30 ID:18o2HAD9

 ぱん太郎はまちのたわわな双球をその大きな掌に収め、やわやわと揉みしだいた。
「あっ……」
 思わず声を上げるまち。
 豊かな肉付きが密かな自慢の乳房だったが、ぱん太郎の手はそれをすっぽりと覆ってしまう。
(いやらしい手つき――あっ……!)
 思考が中断する。乳首をザラザラと擦られたのだ。
 そしてもちのように形を変えるまちの双乳。
 ぱん太郎はあくまで柔らかくこね回す。時折、乳首への刺激を挟むのも忘れない。
(ん……ん……やだ…………)
 何だか変な気分が湧いてきて、まちは人差し指を甘く噛んだ。
 乳辱は終わらず、赤みを帯びてきてしまうほどであった。
「んっ……んっ……♥」
 お乳ばっかり……!
 胸なんて普段なら何も感じないはずなのに、
 なんでこの男に揉まれると、こんな変になるの……?
 無意識に逃げ出したくなった。
 でも、でも、これが今の私に必要なこと……!
 そう考えて、まちは必死に堪えた。
 ぱん太郎の片手が離れ、まちの股間に潜った。
「あっ……!」
 思わず反射的に脚を閉じてしまった。
「だめのん♥」
と、ぱん太郎はまちの内股に手を入れ、左右に軽く押す。
 自分で脚を開け、という無言の指示だった。
 まちは目を潤ませながら、自分の意志で脚をまた拡げた。
(ああっ……!)
 ぱん太郎の指が秘裂に触れ、まずは中指が一本、下から上へとなぞり上げた。
「……ッ♥!」
 まちの腰がびくりと跳ねる。敏感な小豆をザラッと擦られたのだ。
 その耳元でぱん太郎が囁く。
「カラダから力を抜くのん……」
「う、う、……あァッ♥!」
 貝殻の隙間から覗くまちの秘肉に、再び指が触れ、同じ動作を繰り返す。
 やわやわと毬のような丸い肉を揉み、乳首を弄りながら、
 時には動きを変えつつ、ぱん太郎はまちの秘園を散策していった。
132『寝取られて7』 16/37:2009/12/31(木) 12:33:27 ID:18o2HAD9

(あ、……あ、……あ……♥!)
 ぱん太郎の言うとおりに力を抜きながら、ザラついた指で乳と陰裂を弄られるのを感じていると、
 まちはおかしな気分が昂ぶってゾクゾクとからだが震え、
 アソコが熱くなっていくばかりであった。
(こ……これが……女の快感なの……?)
 だがそれだけで済むはずがなかった。
 ぱん太郎は湯の中に入り、まちのからだを後ろに倒してその脚をがばっと拡げた。
「ああっ……!?」
 戸惑いを含んだ声を上げるまち。
 これではぱん太郎の目の前に秘部が丸見えである。
「まちちゃんのカラダが逃げないように頭を抑えてて」
 そう命じられたすずは、正座したその膝の上にまちの頭部を乗せた。
「安心して、まち姉ぇ……。とっても気持ちいいから…………」
「すず…………」
 まだ十五も迎えていないはずの少女の艶然とした微笑みに、まちは思わず見とれてしまった。
 ぱん太郎はまちの秘裂の間近まで顔を寄せた。
 厚い陰唇だったが年相応にぱくっと割れ、薔薇色の秘園が姿を覗かせていた。
 肉の庭に囲まれた女の館の入り口が、少女の小指より小さく開かれている。
 湯に洗われた庭園には、処女の清らかな香りが一面に漂っていた。
 だがぱん太郎の鼻は、その中にもう甘い蜜の匂いが混じっているのを嗅ぎ取る。
 濡れているのは、もはや湯の雫だけのしわざではないだろう……。 
 ぱん太郎はべろんと舌を出すと、両親指で陰唇を開帳し、ゆっくりと秘裂を舐め上げていった。
「あふあぁンッ♥!」
 たまらずに声を上げるまち。
 ゾワゾワと肌が粟立ったのは、厭な気分を感じたからではない。
 まったく逆だった。アソコから全身にまるで稲光のように甘い痺れが走ったのである。
(し、舌で舐めるなんて…………!)
 覗きの中で見た行為のはずだったが、実際に体験してみると、何とも言えない感覚だった。
 ただの舌ではなく、指と同じくザラついていて、それがたっぷりと陰核まで巻き込む。
 こんなので今のように舐め続けられたら――!
 すずの両腕にまちの指がきゅっと食い込む。
 そんなまちの表情を眺めながら、
(どうやら感度はりょーこーなのん。エッチを楽しめる女の子の素質十分のん♥
 さあ、ここからが本領発揮のん……♥)
 ニタリとほくそ笑むと、ぱん太郎はまちの秘芯への口唇愛撫を始めた。
 島きっての呪術使いの少女の口から悲鳴のような声が、
 そこから絶え間なく浴場に響き続けることとなった。
 だがその叫びはすぐに哀切さが和らいで逼迫した調子になり、
 そしてさらにそれは陶然とした潤いを帯びた声に取って代わっていった――。
133『寝取られて7』 17/37:2009/12/31(木) 12:34:31 ID:18o2HAD9

 まだ日はやっと天頂を越えたところであった。
 その明るい日差しの中、岬に建った家では、風呂場に女の声が響いていた。
 まちの淫声であった。
「あっ、あっ、ああっ、だめ、あっ♥!
 あぁ、あふぅ、あぁんっ……♥!」
 ぱん太郎のクンニリングスが依然として続いていた。
 もはやすっかり充血したまちの肉庭は、ぱん太郎の唾液と彼女自身の愛液でとろとろに濡れ、
 ひと舐めされる度に嬌声を上げずにはいられなかった。
 すっかりその蕩けるような感覚に没入していた。
 たまに舌が引っ込んでも代わりに指が来る。
 まだ自分の指以外に異物を挿れたことなどなかった大事な穴に、
 ズポズポと容赦なく節くれ立った指を出し入れされ、
 陰核をクニクニクニクニ弄くられ、それがまた気持ちいいのだ。
 他人の指の挿入に痛みを恐れたまちだったが、
 ぱん太郎は「痛かったら教えてね」と言って、決して荒っぽくはせず、
 まちの反応を見ながら限度を見極めていた。痛みを感じることはほとんどなかった。
 なので尚更、まちは安心してその気持ちよさに埋没することができた。
(これ……が……ん♥……この人の……やり、方……あぁ♥!)
 連続する快感に、意識しなくともからだに力が入らなくなる。
 自分の拙い自慰とはまるで違う。
 気持ち良いところばかり弄くられ、甘い疼きがどんどん大きくなる。腰が動かずにはいられない。
 周りの肉の伸び縮みに合わせてまちの穴が深呼吸しているようであった。
 その奧からは蜜汁がとめどなく流れてきて、ぱん太郎の顎や指の付け根まで盛大に濡らす。
「のふふ、処女なのにすごい濡れっぷりのん♥」
「い、いやぁ…………♥」
 恥ずかしさに、すずの太ももに赤くなった顔を埋(うず)めるまちだった。
134『寝取られて7』 18/37:2009/12/31(木) 12:35:35 ID:18o2HAD9

 しかし確かに処女でここまで濡れるのも珍しい、とぱん太郎は面白がった。
 いまいち表情がよくわからなかったが、内心よほど悦んでいるのも知れない。
 少なくとも反応はそうであった。
 今まで来なかったのは、怖がっていたからなのか、それとも迷っていたからか。
 いずれにしろ、自分から来たぐらいなのだから、
 欲求があるのには違いないであろう。
 まちはまちで、なんでこんなに自分が乱れてしまうのかわからず、
 きっとこの人が巧すぎるからと考えることにした。
 実際、ぱん太郎の愛技はまちに快美しか与えていない。
(ごめんなさい行人様……私、私……♥!)
 熱くなる一方のからだを叱っても、まるで鎮められない。
 ぱん太郎が両手を使って指を小刻みに震わせ、穴と実(さね)を同時に責め上げた。
「ッッ♥!」
 まちの腰がビクビクと弾み、仰け反る。
 その瞬間、快感が限界を迎えたようにまちの頭の中が銀色に光った。
「〜〜〜ッッ♥♥!!」
 すずの腕が白むほど強くまちの指が食い込む。
 ――やがてまちのからだから徐々に力が抜けていった。
「……はぁ……はぁ……はぁ……」
 まちは上気した顔で大きな呼吸を繰り返した。
(……い……今の…………♥)
 自分でした時より、ものすごく気持ち良かった……。
「まち姉ぇ、すごく気持ち良さそうだったよ……」
 すずが真上で優しげに微笑んでいた。
「……すず……?」
「まち姉ぇならもっと気持ち良くなれるよ……♥」
 淫蕩を帯びるすずの微笑み。
「もう病みつきになっちゃうんだから……♥」
 ぱん太郎の顔がすずに迫り、二人の唇が重なり合った。
135『寝取られて7』 19/37:2009/12/31(木) 12:36:36 ID:18o2HAD9

 まちが見入る中、口づけをムチュムチュと交わすと、
「あれ取ってのん♥」
と、ぱん太郎はすずに近くにある竹水筒を示した。
「はい……」
 ポーッとした表情で頷くと、すずはすぐに竹水筒をぱん太郎に手渡した。
 その栓を外して肉棒にローションを満遍なく塗ると、
「さ、女になる時間のん」
と、ぱん太郎はまちの熱く潤んだ肉穴に狙いを定めた。
「あっ……ま、待って……!」
 両手で秘陰を覆い隠すまち。
「の?」
「こ、ここじゃ背中が痛いから……せ、せめてお布団で……」
「なんだそんなことのん。お安い御用のん♪」
 ぱん太郎はすずに蒲団を敷いて障子を閉めるように言うと、
 まちを軽々とお姫様だっこして居間に移った。
「躰拭かないと風邪引いちゃうわ……」
「運動してるうちに乾くのん♥」
 そう返しつつ、ぱん太郎はまちの腰の下に枕を差し込んで高さを作り、
 そのむちっとした脚を割って間ににじり入る。
 そこへすずが手拭いを持ってきて、二人の躰を当てる程度に拭いてくれた。
「あ、ありがとうすず……」
 すずは微笑み返し、傍に座って二人の様子を見守った。
 再びぱん太郎の怒張がまちの入り口に当てられる。
 ヌチュッ――と、湿った音。
「……♥!」
 いよいよの時を迎え、まちの全身に緊張が走って震える。
 避妊術は大丈夫だろうか。もし効かなかったら、私は…………。
 と、ぱん太郎が腰を引っ込めた。
136『寝取られて7』 20/37:2009/12/31(木) 12:37:44 ID:18o2HAD9

「昂奮がちょっと引いちゃったんだね。
 そんなにからだを固くしたら、痛みが強くなるだけのん♥」
 ぱん太郎は少女の隣に添い、まちのからだを横にしてまたもやまさぐり始めた。
「あっ、あっ……♥!」
 ぱん太郎は乳房と陰核を責めながら、
「こうやって脚を閉じて、その間を……」
と、まちの脚を閉じさせて、ローションにまみれた剛茎を尻の付け根から秘裂まで通した。
「ああ……っ♥!」
 ぱん太郎の熱い肉魁が股下をぬるぬると擦り上げる感触がたまらず、まちも上擦った声を漏らす。
「なんか入れられてるみたいに感じるでしょ?」
「そ、そんなのわからないわ……♥」
 まちは顔を紅潮させ、ふるふると首を振った。
 入れられる感触などまだ分からないが、男根を直接陰部に擦りつけられる行為に、
 恥ずかしさでおかしくなってしまいそうだった。
 それでいてからだは熱く反応して火照るばかりで、その矛盾に心が乱れるのだ。
「のふ、可愛いのん♥」
 そう言ってぱん太郎は愛撫と素股の同時責めを続けた。
 男知らずの美少女を腕の中に抱いて淫らに喘がせるのは、たまらなく愉しいことであった。
「あぁ、あぅんっ……あ、あ、あん、あん、あンン……♥!」
 まちの瞳がうっとりと閉じ、その唇に甘美な囀りと熱い吐息が戻るのに時間はかからなかった。
「もう一度イカせてあげるのん♥」
 ぱん太郎はまちを仰向けにすると、脚を開かせて雫こぼれる秘園に指を集中動員した。
 先程と同じ、実(さね)と穴の二点責め。
「あっ、あっ♥! だめ、だめぇっ♥!」
 ザラついた腹の部分で陰核を擦られながら、秘裂の窪みに二本指をズポズポと出し入れされると、
 まちは涙をこぼしながらその快感に悶え、はしたない嬌声を上げるしかなかった。
「あ、ああ、ああっ――ああーーーッ♥!!」
 まちの腰が浮いて脚が突っ張り、足の指が蒲団をギュウッと掴む。
(イクゥ――――♥!!)
 ぱん太郎の指遣いに導かれるままに、濡羽色の長髪の巫女はあっという間に一面の白銀へ飛揚してしまった。
 肉洞の入り口が窄まって、ぱん太郎の指を痛いほどに締め付ける。
 ――十秒ほど何も無い世界を漂っただろうか。
 絶頂が収まると共に、まちのからだからくたっと力が抜けていった。
137『寝取られて7』 21/37:2009/12/31(木) 12:38:44 ID:18o2HAD9

 ぱん太郎が指を抜くと、たらーっと蜜の糸が引いた。
「……はあ……はあ……♥」
 心地良い虚脱感。
 まだ内股や膣内がプルプルと震えている。
「じゃ、そろそろ」
 ぱん太郎が再びまちの脚の中に入り、両膝を持ち上げる。
 アソコにまた固くて熱いモノが当てられる感触。
「……♥!」
 まちは目をつぶった。今度はからだが弛緩して余計な力が入らない。
 ぱん太郎にとってはたまらない瞬間だった。
 また一人、あの小僧を想っている娘を、その処女をいただけるのだ。
 つくつく感謝せずにはいられない。願いをかなえてくれた妙な魔人にも、あの小僧にも。
 そう思いながら、ぱん太郎はゆっくりと腰を進めていった。
「い、痛いぃ……!」
 まるでお腹の中に灼けた鉄の棒を挿し込まれていくような痛み。
 初めての異物を迎えるまちの膣は、そのあまりの巨(おお)きさに肉が限界まで張って悲鳴を上げた。
 破瓜の証が繋がった部分から流れ出し、痛みと苦しみで自然と涙がこぼれる。
「オンナノコなら誰しもが通る、オンナになった痛みのん。
 これでキミも一人前の女の仲間入りのん♪」
「くぅ……うあぁ…………!」
 まちは憂いを帯びた低い呻き声を漏らす。
 初めての相手がとうとう、この男になってしまった。
 島の女ほぼ全てを慰み者にしている前代未聞の女たらし。
 行人へ処女を捧げられなかったことに、まちは胸にも何か刺されたようにズキリと痛める。
 でも、それも覚悟してのこと……。
 頑張って我慢して女らしくなって、行人様を振り向かせるんだから……!
 そしたらもう、こんな奴には……!
(ああ……それにしても……熱いわ……! それに固くて大きくて……!)
 裂けなかった点だけは安堵するまち。
 女たちを泣かせているその象徴である灼熱の怒張が、
 自分の胎内でズクズクと強く脈動しているのがはっきりと感じる。
 そこだけは逞しいことを、まちは認めざるを得なかった。
「動くのん」
 ぱん太郎はゆっくりと動き始めた。
138『寝取られて7』 22/37:2009/12/31(木) 12:46:28 ID:tB47u34j

 ズッ…… ズッ……

「んっ……! んんっ……!」
 破けそうなほどに蒲団を掴む。頭の中が灼け落ちてしまうほどの激痛。
(こんな……こんな……!)
 何回か往復して、ぱん太郎の動きが止まった。
「最初はどうしても痛いから我慢してのん。
 その代わり、女になった思い出として一生忘れないのん」
 そう言いながら、優しげにまちの頭を撫でた。
(一生…………)
 ぱん太郎はまちの背に腕を回し、繋がったまま持ち上げた。
「ッツ……!」
 びっくりしたが、思ったほど痛くはなかった。
 対面座位になると、ぱん太郎は腰は動かさないまま、まちの乳房に口をつけた。
 片側を揉みながら、まるで赤ん坊がお乳を飲むように乳首を吸う。
「あっ、あっ、あっ……」
 一瞬、下半身の痛みを忘れる。
 ぱん太郎のザラついた指と涎まみれの舌で交互になぶられると、
 まちのピンク色の乳首は赤みを増し、むくむくと膨れた。
 ぱん太郎はさらにまちの唇に顔を近づけた。
「あ、せ、接吻はイヤ…………」
と、まちは顔を逸らして拒んだ。
「のん?」
 その頃になると深く挿し込まれたままの肉孔が悲鳴を出していた。
「い、痛い……」
 まちがそう声を震わせると、ぱん太郎はすぐにまちを下ろして先の姿勢に戻る。
「あとお願いがあるの……」
 アソコの痛みを堪えながら、まちは何とか言葉を紡ぐ。
「そ……外に出してくれないかしら……」
139『寝取られて7』 23/37:2009/12/31(木) 12:48:00 ID:tB47u34j

「のの? それじゃあ子作りにならないのん」
 不思議そうに言うぱん太郎。
「ま、まだ子供は作りたくないのよ……お願い……」
「のーん、ヘンな子のん。自分から混ぜてって言ってきたくせに」
「そ、それは……」
「じゃあその代わり、キミは何をしてくれるのん?」
「えっ……?」
「ボクは慈善でやってるわけじゃないのん」
と、ぱん太郎はぬ"ぽっと肉棒を引き抜いた。
「あ……」
「ボクはキミたちに子種を授けることを頼まれてこうしてるのん。
 他に子作りしたい子はいくらだっているの。何人もいて大変なぐらいのん」
 ぱん太郎はそう言いながらすずを見る。
 すずは頬を赤らめ、股をもじもじとさせて視線を落とした。
「帰るのん。帰って他の子とするのん。自分を慰めたいだけなら自分でやればいいのん。
 ああ、優しくして損しーた」
 立ち上がって脱衣所に行こうとするぱん太郎。
「あ……待って……!」
 思わずまちは手を伸ばしていた。
「ご、ごめんなさい、謝ります…………」
「の?」
 ぱん太郎が足を止めて振り返る。
 蒲団の上には、うるうると目を赤くして指をつき、土下座しているまちの姿があった。
「謝りますから……どうか許して……」
「まち姉ぇ……」
 驚いた口を隠すすず。
「のん……」
 ぱん太郎はまちの隣に腰を下ろすと、その肩を抱き寄せた。
「ボクも言い過ぎて悪かったの。謝るのん。だから泣かないで、ね?」
「ぱん太郎様……」
「でもなんでキスや中出しがイヤのん?」
 そんな理由は聞かなくても分かり切っていたが、ぱん太郎はおくびにも出さず訊ねる。
 まちは視線を逸らしそっと睫毛を伏せ、
「忘れてください……単なる気の迷いだから――」
 護片の霊力を知覚しながら、そう言った。
140『寝取られて7』 24/37:2009/12/31(木) 12:49:21 ID:tB47u34j

「じゃあ、やってもいいのん?」
「は……はい…………」
「わかったのん♥」
 ぱん太郎はまちの両手首を掴み、万歳させるように組み敷き覆い被さった。
「ああっ……!?」
 まちは驚きの声を上げたが、抵抗しない。
 それにしても、とぱん太郎は心中で忍び笑った。
 自分からやって来たくせにキスも中出しもイヤがるなんて、相当おかしな娘だ。
 エッチは体験したいけど赤ちゃんを産むならあの小僧がいい、ということだろう。
 つまりは美味しいトコだけを取ろうという腹づもりだったのだ。
(そうはいかないのん。処女も初種付けも孕ませるのも、ぜーんぶボクがいただくのん♥)
 ぱん太郎はまちのからだの横に移り、
「また中断しちゃったから、もっかい最初っからのん♥」
 そう笑むと、乳房をしゃぶりながら、先ほど開通させた肉孔に触れた。
「ッ……!」
 まちの表情に痛みが走るのを確認すると、クニクニと陰核だけを弄ぶのに切り替える。
「あっ……ああっ……♥!」
 アソコが痛むのを少しでも和らげようとしているのか脚を開けているため、弄りやすかった。
 処女や経験の少ない娘の相手は面倒も多かったが、大変な分、後が楽しくなる。
 こちらを見つめている栗色の髪の少女のように……。
 焦って事を果たす必要はない。この娘もたっぷりと善がらせてやろうじゃないか。
 そう考えながら、ぱん太郎はじっくりとまちのからだを愛撫していった。

 二度も逝っているまちのからだがまた桃色に染まり乱れるのに、そう時間はかからなかった。
 指は痛がったが舌入れは大丈夫だったので、じゅるじゅると音を立てながら肉裂を啜ると、
 まちは声を出しながらぱん太郎の頭を股に強く挟んだり、手で押さえたりと身悶える。
 あどけない顔に反したボリュームのある乳も、たっぷりと弄り尽くすと昂奮で張り詰め、
 乳首を舐め回すだけで淫らな声を出すようになった。
 そうして再び美味しくいただける頃合いが巡ってくると、
 ローションを塗り直して処女肉の抵抗を味わいつつ埋没させていった。
「あああんっ♥!!」
 二回目の侵入は滑らかで、まちはその痛みの少なさにかえって驚いてしまうほどだった。
「奧までヌレヌレのん♥」
 そう言って、だがすぐ調子には乗らずにぱん太郎は緩やかに前後し始めた。
141『寝取られて7』 25/37:2009/12/31(木) 12:50:31 ID:tB47u34j

 ぬゅっち……ちゅぐ……ぬゅぢゅ……ぬゅぢゅ……

「はっ……あっ……あっ……くっ――あ、はあぁ……ッ♥!」
 満足しているはずのすずですら、体奧がまたじゅんと熱くなるようなまちの吐息。
 固い肉を馴染ませようと、だが己が楽しむのも忘れていない肉棒の動き。
 それに従って粘質な水気を増してゆく摩擦音。
 ゆっくりと深く、浅く、あるいは入れっぱなしにしたまま上半身や陰核を弄り、肌を撫で回す。
 その度にまちの喉が淫惑の旋律を奏でる。
 明らかな痛みを表す回数が目に見えて減ってきて、替わりにその四肢が震え、からだがくねる。
 それに従い、ぱん太郎の、まちの“女"を貪る動きも段々と姿を現していった。
 いつ発射してもおかしくないほど熱く漲った怒張が、ただ少女の肉の感触を楽しむだけではなく、
 何度となく膣奥や子宮を小突き、「お前を望んでいる」と意志表示するのだ。
 その衝撃にまちは苦悶の声を漏らしながらも、
 自分の中の奧底にある何かが喜悦を発するのを感じずにはいられなかった。
 そして、さらにアソコが潤みを帯びていくのだ。
 まちが正常位に慣れてきたと見ると、ぱん太郎は少女のからだを裏返し、今度は後ろから突いた。
「やっ……はっ……ああ……ああぁ……♥!」
 まちが驚きを浮かべたのはほんの最初だけで、すぐに新しい肉悦に埋没しはじめた。
 それを契機に、体位の変更も織り込んでゆく。
 次にまた正常位になると、まちの腕はぱん太郎の首を掻き抱くようになった。
 また体位を幾つか変えて正常位に戻ると、今度は脚も絡めてきた。
 もはやずっと目を瞑り、熱い吐息を漏らし、声を張り上げ、掻き回されるのをただひたすらに感じるまち。
 ぱん太郎の精嚢まで彼女の蜜にまみれ、秘肉が心地良さそうに肉棒に刺激を返そうとしている。
 清らかなからだを保ってきた乙女が穢れた悦感に溺れていく時間――
 それはいつ果てることなく続いた。
142『寝取られて7』 26/37:2009/12/31(木) 12:51:44 ID:tB47u34j

 ――もう、まちは淫楽を抑えきれなかった。
 ぱん太郎が腰を打ち付ける度に、
「ああっ ああっ あああっ♥!」
とあられもなく叫び、からだを悶えさせ、甘い夢心地に溶ける。
 思考が消し飛ぶ。理性がなくなる。
(これが……せっくす……♥!)
 おまんこがこんなに気持ち良いものだったなんて……!
 つい一時間ほど前に初貫通を済ませたばかりであるはずなのに、
 まちの膣は肉欲の悦楽に躍っていた。
 本当はこれを求めていたのかもしれなかった。
 初めてとは思えないほどアソコがいやらしく火照り、濡れに濡れ、
 ぱん太郎の肉棒を悦んで迎え入れている自分がいる。
 それはこの男の手管のせいかもしれない。
 でも、ぱん太郎は無理な事はしなかった。
 時間をかけて気持ちよさを感じさせつつまちの肉をほぐし、
 気配りの声をかけながら極力痛まないように配慮してくれたのだ。
 口や態度だけではなく、そうやって行動で示してくれたのはとても嬉しかったし、
 本当は優しい性格なのかもしれない。
 そう考えてしまうと、アソコがさらにジュンジュンと昂ぶってゆき、
 この快感を与えてくれる男に、どうしても惹かれていってしまった。
 感じたことのない想いだったが、今なら皆の気持ちが分かる気がする。
 でも、でも、妊娠はだめ……!
 まちはその気持ちを払うように何度も首を振った。
 私は行人様と……行人様と……!
143『寝取られて7』 27/37:2009/12/31(木) 12:53:11 ID:tB47u34j

 まちの膣内がいよいよ潤み溶けくると、ぱん太郎はまちの両足首を掴んで屈曲位にさせ、
 その脚を大きく拡げてさらに深いところを突き始めた。

 グチュン、グチュン!

「うあっ、あっ、あはあっ♥!」
 アソコが丸見えのポーズ。また違った角度で責められると同時に、
 腰にズンズンと突かれる衝撃が広がり、たまらずにまちは声を上げる。
「苦しいのん?」
「く、苦しい……けど、善いの……♥」
 正直に言ってしまった。言葉遣いを気にとめている余裕はなかった。
 ぱん太郎は頷くと、腰を打ち下ろし続けた。
「あっ、あくっ、ああっ♥!」
 しばらく突くと、また正常位に戻る。
 基本は正常位で交わり、たまに屈曲位や横臥位に変える。
 横臥位からさらに寝そべらせての後背位にし、比較的緩やかに抽送するというのもあった。
 まちが脚を閉じて伸ばした状態でも、ぱん太郎の雄飛な長物は抜けることがない。
 枕を抱きながらじっとしていればいいので、この体勢は楽だった。
 しかもほとんどゆっくりと長めに出し入れされるために快感もそれだけ長く、
 また後ろからされるのは犯されているような感覚があって、
 まちは掻き抱いた枕を破かんばかりに何度も爪を立ててむしった。
 ぱん太郎はそれらを繰り返した。
 色々な体位、色々な角度、深度、速度……。
 そうやってまちの膣の隅々まで突き広げ、
 反応を見て敏感な部分を探り当てると、そこを執拗に責めたりするのだ。
144『寝取られて7』 28/37:2009/12/31(木) 12:54:26 ID:tB47u34j

「んっんっ♥!」
 アソコが熱く疼きすぎて、まちはもうおかしくなりそうだった。
 いつの間にか痛みを忘れかけている自分がいた。
 完全に消えたわけではないし、奧や変な角度を突かれると痛いというか息苦しくなるが、
 そういう反応をするとすぐに止めて後に残らないのでほとんど気にならなかった。
 肉棒に擦られる快美感に目覚めたアソコが潤みきっていた。
 後から後から愛液が滾々と湧いて膣内を濡らし、肉壁が悦びに震える。
 最初の怖さなどもう忘れていた。
 気持ち良くて本来の目的さえも忘れそうになる。
 完全にぱん太郎のペースであった。
(そろそろのん……♥)
 処女の性の雌しべを十分に花開かせ、たっぷりとその様子を楽しんだ。
 マーキングするように、そのからだのあちこちに噛み跡や舐め跡も付けた。
 ぱん太郎は正常位に戻すと、まちを見つめながら
 ピストン運動のスピードを上げ、深い抽送を始めた。
 いよいよ、ぱん太郎の動きが射精に向けて速まっていった。
 忙しなく深い律動が始まり、その勢いが熄(や)むことがないと知ると、
 まちは本能的に最期の時がそこまで来ていると感じた。
「あっ、あっ、あっ、あっ♥!!」
 頭はぼやけていたが、幾つもの交歓の現場を観察した記憶から、
 その忙しなさが射精寸前の動作であることに気付いたのだ。
「あっ、あっ、あっ♥!
 だ、だめっ、な、中には出さないでぇ……ッ♥!」
 思わずそう言ってしまったが、ぱん太郎の腰は止まらない。
 男を知らなかった清純なオマンコをハメまくって女の悦びを深く刻み込んでやる。
 たっぷりと膣内射精しまくってオマンコも子宮も精液漬けにして、
 約束通り孕ませてやる。
 その上でさらに仕込んで立派な専用肉穴奴隷にし、
 このチンポがなければ満足できないからだにしてやる。
「だめのん、とまらないのん。
 キミの中が気持ち良すぎてとまらないのん♥」
145『寝取られて7』 29/37:2009/12/31(木) 12:56:01 ID:tB47u34j

「ああっ、ああっ♥!」
 やはり応じてはくれなかった。
 かと言って、もうからだ中が弛緩していて、ぱん太郎を退かす力など出ない。
 護片だけが頼みだった。
 ぱん太郎は接合したまま、まちの膝裏を掴んでぐいっと押し拡げ、
 その両脛が蒲団につくほど深い屈曲位にした。
「あああっ♥!」
 結合部が一番高いところに来て、まちからも丸見えになる。
 改めて見ても信じられないぐらい巨(おお)きな剛棒が、
 自分の恥ずかしい肉をいっぱいに拡げてその中に激しく出入りしている。
 もうほとんど痛みなど感じないのが我ながら不思議であった。
 処女を喪った証の赤いすじや斑があったが、それ以上に秘陰と肉棒をぬらぬらと濡らしているのは、
 彼女の胎奧から湧き出てきた淫水であった。
「でる、でるのん♥!!」
 ぱん太郎はずるぅっと外れる寸前まで大きく引き上げると、一気に腰を押し込んだ。
「ーーーッッ♥♥!!」
 巨躯の体重を乗せた突き入れだった。
 入り口からたっぷりと膣壁を擦りながら深く挿ってくる肉棒に、
 まちの脳裏に火花が飛び散る。
 限界に到達する直前にブレーキがかかり、奧壁には小突く程度しか当たらなかったが、
 まちにとっては強烈な淫撃に変わりはなかった。
 一瞬のうちに頭が真っ白になり、何もかも吹き飛んでしまう。
「のおんッ♥!」
 それと同時に、噴流が始まった。

 ドクン! ドクドクッ! ドクンドクン!

「――あっあっああああ〜〜〜ッ♥♥!!!!」
 無意識に声を上げるまち。
 ほぼすべて埋(うず)まったぱん太郎の肉茎が彼女の膣内で力強く脈打ち、
 奥底に熱い粘液が浴びせかけられるのが分かる。
 そうして次々と精液を打ち込まれ、みるみるうちに腹の中に溜まっていくのが感じられる。
(こっこれ――種付け――♥!)
 記憶に焼き付いたぱん太郎の射精。
 天井にビチャビチャと叩き付けられるほどの大噴火。
 あの凄まじい噴出が今、自分のナカに……!
146『寝取られて7』 30/37:2009/12/31(木) 13:05:06 ID:tB47u34j

 ドクドクッ! ドクン、ドクン!
 ドクッドクッドククッドクンドクン! 

 想像以上の感触だった。
 ぱん太郎にしてもまちを抱くのは初めてであり、なおかつ上物の生娘である。
 その上、行人から寝取る対象の一人なのだから、
 膣内射精の昂奮度は異様なまでに桁違いだった。
 最奥まで征服し尽くした上での精液放出。
 その肉茎の漲(みなぎ)りや精液の濃さは一層であった。
 熱く滾った剛力が孕ませるという一心に充ち満ちて物凄い量の原液を吐き出し、
 それがどろどろとまちの膣奥に渦巻く。
 あっという間に結合部から白濁粘汁がごぽごぽと溢れ出し、
 まちの腹部に流れ溜まっていく。
(ああっ……♥! 熱い……♥!!)
 火傷しそうなほどに熱く、牛乳より濃い白濁色をした体液。
(あああっ……♥! そんなに孕ませたいの――!?)
 こんなにも力強くこんなにも大量の子種を、
 少しでも子宮の近くで出そうと深く挿入しているのだ。
 種付けされているという気持ちにまちの心が乱れた。
 頭の芯までぱん太郎の雄肉の強い脈動が届き、その熱さ、力強さに、
 快楽で高まった女の本能が悦びに沸くのを抑えられなかった。
 牡肉に次いで精液に満たされた牝洞は、本来の役目に目覚めたように肉襞を躍らせる。
 痺れて全身の力が抜けるようなのに、アソコの肉だけがきつく男の孕ませ棒を絞り上げ、
 その種付け射精を歓迎していた。
 女の本性では男の子種を欲しているのだ。 
 だが、まちは心の中でそれを必死に拒む。
(だめ、だめなの……♥! 行人様じゃないと……♥!
 孕ませないでぇ…………♥!)
 しかし、精液で溢れ返るそのすぐ向こうが、子宮なのである。
 女たちを次々と妊娠させているこの特濃原液をこれほどまでに注がれてしまっては、
 まちもぱん太郎との子供を身籠もってしまうのも、もはや時間の問題であろう。
 普通であれば。
147『寝取られて7』 31/37:2009/12/31(木) 13:07:00 ID:tB47u34j

(お願い……効いて……!)
 ぱん太郎の肉根と精液に劣らぬほど熱い存在がもう一つあった。
 曾祖母のやしろから貰った『護片』であった。
 その強い霊力がしっかりと働き、ぱん太郎の精液を堰き止めているのが感じられる。
(良かった……ちゃんと動いてるみたい…………)
 まちは胸を撫で下ろした気分だった。
『妖魔の孕み種を弾いてる時は熱気を感じるというから、
 それが正常に働いている証拠になるわ』
と、やしろは説明した。
 腹底が灼かれるほどその熱さと霊気を感じる。
 あの大津波を防ぐやしろの凛々しい後ろ姿が思い出された。
 子宮目がけて直接注がれているのだから安堵することなどできないが、
 それでも緊張が幾分か取れていく。
 まちの注意がぱん太郎の肉棒に移った。
 まだドクンドクンと射精が尽きることなく続いていたのだ。
(本当に熱くて……凄い量……♥)
 ぱん太郎は気持ち良さそうな呻き声を上げながら、まだ腰を緩慢に動かし、
 少しでも多くの精液をまちの胎内に注ごうとしている。
 他の子と同じとは分かっていながらも、
 こんなにも孕ませたいという意志を胎内に感じるのは、
 本能的な部分が沸騰せずにはいられなかった。
(あぁ、それにしてもこんなに便利なものがあったら、
 早く知って他の子にも教えてあげれば良かった……)
 まちはちらりと横を向き、こちらを見ているすずを見た。
 物欲しそうな目をしていたすずは、視線が合うと、
 目を細めてはにかむような微笑みを浮かべた。
 もう妊娠しているのだろうか、とふと気になった。

 やがてようやく射精は尽きたが、行為はまだ終わっていなかった。
 ぱん太郎は満足そうな吐息を一つついただけで抜こうともせず、
 再び腰を動かし始めたからである。
「ああぁっ♥!?」
 そうだった。この男の性欲は尋常ではなかったのだ。
 とはいえ、まちも疲れてはいたがまだ体力は十分に残っていたので、
 仕方なく甘んじてそれを受け入れた。
 一日でも早く女らしくなるために――。

 ――数十分後、恍惚と蕩けるまちの姿があった。
148『寝取られて7』 32/37:2009/12/31(木) 13:08:19 ID:tB47u34j

 艶やかな黒髪の美少女は、脚を大きく開け拡げられ、腰を打ち付けられ、
 ひっきりなしに喘ぎ声を上げていた。
「ああっ、ああんっ、んああアンッッ♥♥!!」
 もうそうやって声を出すことしか出来ない。
 のしかかられ、抱きかかえられ、絡み掴まれ。
 ぱん太郎のなすがままであった。
 どんなことをされてももう悦感しか湧き上がってこないのだ。
 やがてぱん太郎は欲望に駆られるままに、バックでぐいぐいと腰をまちの尻に密着させていった。
 その重量に耐えらるわけがなく、まちのからだは伸び上がってほとんど閉脚し、
 ぱん太郎の巨体に潰されたような形になる。
 身動きがとれぬほど押さえつけられた状態で深々と挿入されながら、
 どくどくと濃密な粘液を胎内に注がれていくと、それらはすべて快感に変わっていってしまった。
「あんっああんっ、あアアァ〜〜〜ッッ♥♥!!!!」
 腹の底からの嬌声を張り上げて身悶えるまち。
 まるで無理矢理犯されているような体勢なのに、なぜか昂奮が駆られてしまう。
 アソコが反応して潤みを増し、ぱん太郎の剛直に肉襞がキュウキュウと絡みつく。
 嗚呼、またこんな種付けを……♥!!
 この男は私を孕ますことしか考えていない。
 私の子宮に精子を送り込んで赤ちゃんを作ることしか……!
 だけど――
(なんで嫌じゃないの――!?)
 それどころか、孕まない安心感と孕むことを欲する本能がない交ぜになり、
 それが却って強い反発を生んでさらに気持ち良い高みへと弾け飛ぶように昇っていってしまう。
 熱い射精が気持ちいい。熱い精液がお腹の中に満たされていくのが気持ちいい……!
「ンンッ、ンアッ、ンンンアァーーッッ♥♥!!!!」
 護片が働いている。
 茹だる意識の中、考えるのはやめよう、とまちは決めた。
 孕む心配がないのなら、今はただ何も考えずにこの感覚を楽しめばいいじゃない。
 この女の悦びをどこまでも――♥!
 そう考えると、まちの中で何かが吹っ切れた。
 まちの女陰に漂っていた最後の緊張が解けたように、
 その胎内にさらにもうひと滑り、ずるりとぱん太郎の肉棒が埋(うず)まり、
 まちの目の裏に淫らな火花が何重にも散り乱れた。
149『寝取られて7』 33/37:2009/12/31(木) 13:09:36 ID:tB47u34j

 まちは脱力状態でぱん太郎のいいようにされていった。
 どんな風にされても気持ち良いので、すべてを任せたようにただただ甘く囀りながら喘ぎ悶え、
 淫奔な性の悦びに打ち震える。ぱん太郎の肉根の気持ちよさに酔い痴れる。
 深いところを何度も突かれ、擦られ、高いアクメを幾度となく味わう。
 もはやさっきまで処女だったとは思えない淫らな嬌態であった。
 自分から尻を上げてドロドロの白い滝と化しているアソコを指で開き、
「入れてっ、入れてえ、ずぽずぽしてぇ♥」
 そう言って尻を振って求める。
 あるいはオマンコを掻き回されてうっとりしているうちに、
 無意識のうちにキスを交わしている自分に気付き、
(ああっ、キスしちゃってるっ……!?
 で、でも……気持ちいい……♥)
と、口中で舌を絡め合ううちにどうでもよくなってしまう。
 体位を変えながらメス肉を掻き回された末に、
 白濁にぬかるんだ淫孔の奧まで逞しい肉棒を入れられて小突き回され、
「まちちゃんの子宮に精液ドピュドピュ注いでいいのんッ♥?」
と訊かれると、もう本能を抑えることができず、
「あっ、あっ、来て、来てぇッ♥!
 私の奧でドピュドピュしてッ、熱い精液いっぱい飲ませてッ♥!
 孕ませてえッ♥!!」
と遠慮無く言い放つ。抑圧が解放されたかのように気持ち良かった。
 まちは気付いていなかったが、そこには紛れもない本心が混ざっていた。
 そのようにまちがもはや理性を喪った表情で快楽に溺れ始めたので、
 ぱん太郎は彼女をいやらしい体位にさせながらその処女肉をさんざんに責め嬲り、
 何度も何度も思う存分その膣奥で絶頂に果て、
 その度に孕ませる勢いに満ちた濃厚な精液を注ぎ込んだ。
 それだけではなく、わざとまちの背に胸に顔に尻に腕に脚にと白濁をひっかけ、
 まちの全身にぬるぬると広げて精液まみれにする。
 これにはまちもたまらず悲鳴を上げたが、拒む力などどこにもなかった。
(く、くさぁい……♥)
 こんなにねとねとしててとびきり臭い汁をからだじゅうに塗られ、
 普通なら気持ち悪いはずなのに、ゾクゾクと昂奮が湧いてきてしまう。
 そのうち心配も不安もまちの脳裏によぎらなくなり、
 からだ中に塗られた精液のように、気持ちいい衝動だけが心の隅々まで広がった。
 
 そして、それは六回目のラストスパートを迎えた時であった。
150『寝取られて7』 34/37:2009/12/31(木) 13:11:03 ID:tB47u34j

 双乳を揉みしだかれながら膝立ちバックで腰を密着されて、
 とろとろの蜜壷の奧をコンコンと小突き上げられ、
 まちはだらしなく口を開け涎と甘い嬌声を漏らし、射精の瞬間を待ち受けていた。
「そんなに気持ちいいのん♥?」
 抽送の速度を落とすことなくぱん太郎が尋ねる。
「あっあっあっ♥ さ、最高よ……♥!
 あ、あ、あ、あ……♥! こ、こんなに気持ちいいなんて……♥!」
「じゃあ、また出すよ? まちちゃんのオマンコの奧で精液出すよ?
 どぴゅどぴゅってボクとまちちゃんの赤ちゃん作るよ?」
 まちの膣がキュンキュンと締まる。
「来て、来てえ……♥! 精液ちょうだい……♥!
 私の子宮に精液流し込んでちょうだあいぃ……♥!」
「ののん……ッ♥!!」
 ぱん太郎の腰がぐいっと突き上がり、その尻が強張った。
「んあああッッ♥!!!!」
 二人の背がしなる。
 ドクドクと、もう何度目かわからない膣内射精がまちの胎奧で始まった。
 まちの全身がわななき、子宮を叩くその熱い脈動にすべての心を奪われた。

 その時。
 脱衣場の籠にあるまちの巫女衣装の中に隠されたヒトカタが、ピッと裂けた。
 ピッピッと断裂は深くなってゆき、中央にある護片と髪の毛まで届くと、
 そこで食い止められているようにそれ以上進まなかったが、唐突に、
 ビッ! と護片と髪の毛が真っ二つに切れた。
 ほとんど胴が生き別れになり、断末魔のようにヒトカタは踊った。
 何もないはずのその裂け目からじわじわと濡れたように変色していき、
 やがて全体がドロリとした白濁の粘液にまみれ、
 その中でヒトカタはふやけて力を失ったようにぐったりとした。

 それを知らず、ただただお腹の奧で熱い飛沫を感じながら、
 まちは絶頂に翔び上がっていた。
「ああっ……ああアアアァッ……♥♥!!!!」
151『寝取られて7』 35/37:2009/12/31(木) 13:12:35 ID:tB47u34j

 魔胎避妊術にはある欠点があった。どんなに高位の霊能者が術を施そうとも、
 あまりにも濃い妖気を短時間に途方もないほど浴びて一時的にもヒトカタの許容量を
 超してしまうと、その負荷次第で壊れてしまうかもしれないのだ。
 ヒトカタを霊質の高い材料で作れば解決するかもしれないが、
 少なくとも通常の霊符に使われているような紙ではおのずと限界があった。
 ヒトカタがダメになると、逆流現象が起きる。
 受けきれなくなった妖気が倍返しになり、術者と使用者が同一ならそのまま倍に、
 別ならばそれぞれに分かれて跳ね返っていってしまうのである。
 その妖気の元が淫虐の妖怪であれば、感じるのも当然快楽の淫気である。
 それだけではなく、胎内に宿された護片も制御を失い霊力を暴走させ、
 跳ね返していた精液を逆に吸い寄せていくのだ。
 その結果、使用者は望まない人外魔物の精液をどんどん子宮に満たしていってしまうことになる。
 あまり使われたことのない術で、藍蘭島に来てからは益々不要になったこともあり、
 やしろですらそこまでは知らなかったのであった。

 まちの子宮の入り口に張り付いて蒼く光っていた護片が、
 苦しみ悶えるようにブルブルと揺れたかと思うと、突然その輝きが紅く変わった。
 今までずっと弾かれていた精液がまったく真逆に、どっと吸い寄せられていく。
 それまでお預けをくらってパクパクと虚しく開閉していただけのまちの子宮口に、
 恐ろしいまでの量の精液が一気に吸い込まれてゆく。
 それどころか、護片はまるで精子たちを助けるかのようにその濁流に加速をつけ、
 まちの子宮内に勢いよく送り込み始めたのだ。
 それに気付きもしないまち。
 護片に少し注意を払えばすぐに異変が起きていることがわかるのだが、
 もはやすべての意識と感覚が快楽に向けられていた。
 お腹の奧に急速に広がっていく新しい温かさも、
 まちの喜悦をさらに盛り騰がせる一因にしかならなかった。
 本当に孕みつつあることも知らず、
(ああっ……孕んじゃう……この人の赤ちゃん孕んじゃうよお……♥!!)
と、安心の上に成り立つ無責任な官能に気を狂わせていた。
152『寝取られて7』 36/37:2009/12/31(木) 13:14:59 ID:tB47u34j

 真海龍神社では、やしろが御堂の前で倒れていた。
「あっ……あっ……あっ……♥!」
と淫靡に喉を震わせながら、全身、特に牡丹色の袴で包まれた下半身をビクビクとひきつらせている。 
 この数十年間まったく穏やかに眠っていた生殖器の、突然の熱い疼き。
 それどころか、巌のような圧倒的な物体を体奧にねじ込まれ、
 子宮に何かがどくどくと勢いよく注ぎ込まれていくような感覚……!
 味わったことのないほどの性悦に、四肢に力が入らなくなり、立ち上がることさえできなかった。
 からだの芯まで溶け散じてしまうほどの淫気に当てられ、愛液が滲み出してきて、
 それはあっという間に袴の股間までじんわりと変色させていく。
「あっ……く……くあぁん……♥! まっ……まちちゃあん……♥!」
 その声もまた、官能に彩られていた。
 実体を持たないはずの淫気がぱん太郎の肉棒のかたちを伴ってやしろの膣を押し広げ、
 ぱん太郎が今まさにまちの膣内でそうしているように、その先端がぐいぐいとやしろの子宮に押し当てられる。
「んあ、んあああッッ♥♥!」
 やしろはたまらずに片脚を上げる。袴がからげるようにめくれ、
 ぐっしょりと濡れた純白の下着まで露わになった。
 布に覆われた秘陰が、何もないはずのにぽっかりと穴を空けていた。
「はあっ、ああっ、はああぁぁんッッ♥♥!!」
 少女のように高い淫声。
 やしろの子宮内に今まで感じたことのない勢いで、骨まで溶かすような淫気が広がっていく。
「んあっ、やっ、だめぇッ♥!!」
 脳が勝手にそれを精液に置換してしまう。
 夫以外の精液を迎えたことのないやしろの子宮が、その獰猛なほどに濃く熱い体液に震えを走らせる。
 霊力で若さを保ったやしろのからだは、まだ閉経していない。
 命を宿す力を失っていないその子宮の中へ、ぱん太郎の特濃の精子が注ぎ込まれてゆくのだ。
(あっ、あっ、だめ、だめっ、入ってきちゃだめぇ♥!) 
 本物の精液でないとわかっていながらも、そう思わずにはいられなかった。
 だが防ぐ手立てもなく、またあったとしても行える状態ではなかった。
 ぱん太郎の射精はまるで終わりが見えなかった。
(私が感じてるってことはっ……まちちゃんも今ッ…………♥!
 ま、まちちゃん――あっ、あっ、あああッッ♥!!)
 やしろはたまらずに袴を足首までずり降ろして下着をむしり取り、陰部を外気に晒した。
 ズクズクと疼く女肉。それを貫く肉棒からぱん太郎の意志がありありと伝わる。
 孕ませる。ただそれだけの、膨大で圧倒的な意志が。
 それがやしろの子宮にもまるで大津波のように流れ込んでくるのだ。
(ああ、あぁ、あぁあぁ〜〜ッ♥!!
 ひっ曾孫と一緒に孕ませられちゃう〜〜〜ッ♥♥!!)
 脚が大きく開がり、やしろのからだは弧を形作る。
 腰がビクビクと中空に跳ねて、その秘腔から愛液がしぶいた。
153『寝取られて7』 37/37:2009/12/31(木) 13:22:11 ID:18o2HAD9

 ぱん太郎の精液が通常では有り得ない勢いでまちの子宮内に広がっていく。
 夥しい精子の群れがほとんど自力を使うことなく、まちの子宮の奧まで悠々到達し、
 余力を残しまくったぱん太郎の精子が次々とまちの卵巣の管に入ってゆく。
 そんなことは知らないまちは、ただただ淫らに喘いでいた。
「ああっ♥! ああっ♥! ああああっ♥!!」
 なんで皆がねだるほどにぱん太郎の膣内射精を求めるのか、
 まちはようやく理解できたように思えた。
(こんな、こんなあ……♥!)
 これほどまで肉の悦びを与えられ、女を貪られた末に、
 その集大成としてこんなにも孕ます気持ちが詰まった濃い子種をびゅるびゅると注ぎ込まれては、
 外に出されてしまうのは虚しいことに違いない。
(それにしても、ああ……♥!!)
 まちは淫蕩にわなないた。
 何故かわからないが、先ほどまでよりもさらに快楽が高まり、前後不覚になりそうなほどだった。
(だめ……もう……おまんこのことしか考えられないぃ…………♥!)
 その胎奧では、護片が無慈悲に、ただ機能的に、ぱん太郎の精液をまちの子宮へと吸い取ってゆく。
 胎内で肉棒に妙な生温かさが絡んできたので、何だと思ってぱん太郎が下を見てみると、
 結合部からピュッピュッと黄金色の水が噴き、白濁にも混じって流れ落ちていていた。
 まちは失禁していた。

 快楽を求める一匹のメスと化したまちは、キスをしまくり、肉棒をねだりまくり、
 中出し種付けを求めまくり、腰を振りまくって、逝くたびに潮を噴きまくった。
 ぱん太郎も驚いてしまうほどの狂態であった。
 何度も真っ白になる頭の中からは目的も、護片も、行人のこともすっかり消え去っていった。
 途中からはすずも加わり、三人は淫らに絡まり合った。
 まちとすずの中に外にかわるがわる白濁を浴びせ、その可愛らしい唇でさんざん卑猥な言葉を喋らせた。
 注ぎ込んだ精子を膣圧だけで縁側からどれだけ遠くまで飛ばせるか競わせ、
 口唇奉仕のやり方をすずに実践させながらまちにも教えさせる。
 外に出て、道の遠くからでも見える玄関先ですずとまちを常に前面に出して責め、
 最初は躊躇していた二人をおまんこ見てと泣き叫ぶまで絶頂に逝かせて子種を注ぎ込む。
 さすがに疲れたので再び温泉に浸かり、からだを洗いっこしている二人の美少女を見ていたら
 またむらむらと来たので泡踊りをさせ、その流れで一発ずつ中出しし、二人一緒に尺八をさせながら、
 明日からの生活がさらに楽しくなりそうだと、ぱん太郎は上機嫌であった。

 西に面した格子窓から差し込む光が強くなっている。
 藍蘭島はようやく夕刻を迎えようとしていた。


 べろを出して恍惚と待ち構えるすずとまちの顔面に、白濁の化粧水を浴びせたその時だった。

「ただいまー」

 少年の声に、三人の動きが止まった。

(続く?)
154名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 13:23:46 ID:18o2HAD9
やっと書き込み終わった…。
出来上がったものを持ち越すのも何なんで投稿させてもらいました。
長くてすみません。またエロ描写がインフレを起こしつつあるので次から気を付けます。
ながされて藍蘭島は現在16巻まで単行本が出ています、ご興味のある片は是非お買い求め下さい。
すずのお尻がたまらんですよ。

>>78
ネトゲー飽きて卒業して暇が出来ました。

>>87-88
GIRLSブラボーは漫画がどっかいきました。すみません。

>>89
空の軌跡はゲームがどっかいっちゃいました。すみません。
155名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 14:00:09 ID:+5luA5gS
うわー、もう続き来てたGJ!
いや、もう、こんな感じのエロでいいですよ!
それにしてもとうとうバレるのか?続きが楽しみです。
156名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 16:32:31 ID:e+Uybnip
またすぐそうやってお金の無駄遣いするでしょう?
157名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 16:37:21 ID:4npkhLtT
GJ!
ちょっと早いお年玉ktkr
158名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 13:16:09 ID:R9c/LJlT
かきやー氏はホント、素晴らしいですな!
これで最後にあやねを残してるとは!!

やはり行人は、あやねが壮絶な処女喪失のあとに、
快楽によって女へと変態していく姿を目の当たりにして、
後悔しながらも、ついに泣きながら激しく自慰をしてしまう運命なのかぁーーー!!!
159名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 14:47:53 ID:kF7mdHYW
うああーーかきやー氏神すぎるううううGJGJ!!

お年玉としてありがたく頂戴します!!
160名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 15:18:28 ID:J5K8NYI8
凄い読みごたえ。
術を破られた反作用で胎内の子供の成長が早くなるような展開をお願い。
161名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 17:08:47 ID:OdobKE/G
婆ちゃんまで遠隔で堕ちてるのがすごい良い。
162名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 21:03:23 ID:OzWTlukb
寝とられ願望のある男子学生が
幼馴染の女をMCして寝とらせ
誰それと付き合いだしたとか初めてはどうだったとか
いろいろな話や噂を聞いてるうちに後悔し
MCを解除しようとするのだが…

などというSSをみたくなってきた
163名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 21:34:35 ID:AB6HvLRH
何度も使用してるが、実のところ原作を知らない俺。
前に一度読んでみようと思ったけど、あまりの描き分けレベルに半分読まずに畳んでしまった。
164名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 10:13:01 ID:SHoFwWNp
原作読んでないと全く寝取られ感はないだろうね
165名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 12:45:58 ID:H7Fb+ZFk
アニメは見てたから声だけは脳内再生出来る
166名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 12:54:29 ID:gyTzdymr
>>164
いや、ちゃんと原作主人公がいるとか寝取り主出現前の状況とか
丁寧に書いてくれてるから未読でもビンビンです。
どうせキャラ萌えだけのうっすいヌルラブコメだろうし。
167福祉向上省:2010/01/03(日) 13:51:03 ID:rI8UE1Mq
1 
 我々の仕事は必ずしも国民の理解を得られているとは言えない。
 そのような世間の風評にもめげず、今日も車を走らせ残業をしている。
「今日の仕事はどこでしたか、先輩」
 後輩と二人外回りの仕事をしている時に、そんな呑気なことを奴さんは聞いてくる。
 私は無言で仕事先が示されている資料を渡す。
「結構遠いですね…帰るのが遅くなってしまいますね」
 後輩が不満をぶつぶつ言う。
 彼のような考えで仕事をしている人間がいるから国民が我々に不信感を持つのだ。
 我々は公僕として国民のために奉仕しなければならないというのに。
「これも大切な仕事なんだ、不満ばかり口にするな」
 私はそう言って後輩を窘める。
 本当は言いたいことはまだあるのだが、目的地に到着したので車を止める。
「ここですか」
 ついた場所は住宅街の一角にある白い壁のアパートであった。
 後輩の台詞に頷きながら私は言う。 
「さあ、行くぞ」
 仕事は迅速にしなければならない。
 後輩を促して、目的の部屋に向かい、インターホンをならす。
「どちら様でしょうか?」
 若い女性の声が聞こえる。
「福祉向上省の者です」
 私は女性に自分の身分を明かした。
 すると、ヒィと言う声と何かが倒れる音がインターホンの向こうから聞こえた。
 しばらく待つと、部屋のドアが開く。
 長い黒髪の美しい女性が顔を出す。
 整っているその顔立ちはしかし、青ざめたものだった。
 この仕事をしていると見慣れたものとなっているが、美しい女性が悲しむ姿を見ると胸が微かに痛む。
 しかし、我々は仕事をしなければならない。
「夜分遅く失礼します。ご主人はご在宅でしょうか?」
「い…いえ…そろそろ帰ってくるはずですが…」
 資料に書かれている時間ではもう帰ってきているはずだが。
 ここの主人にしっかりと「確認」してもらわないとならないが、まあ、仕方ない。
「それでは、ご主人がお帰りになられるまでしばらく待たせて頂けないでしょうか」
 私は丁重に頼み込む。
 大抵の場合には先方は快く受け入れてくれるが、ごくたまに我々を追い返そうとする不届き者もいる。
 そういった手合いには遺憾なことだが、少々手荒な真似をせざるを得ないのだが。
 幸いにもここの住人は前者であったので、何の問題も起こらなかった。
「どうぞ」
 女性は陰鬱な表情で我々を受けいれる。
 しばらく、待つか。
168福祉向上省:2010/01/03(日) 13:52:39 ID:rI8UE1Mq

 友野勇次は残業を終えて、急いで家路についていた。
 今日は遅くなってしまった。
 収入はそれほどあるわけでは無かったが、彼は幸福であった。
 それもこれも今年21になる妻のおかげであった。
 二人で支え合って生きていけるのならば勇次には何の不満もなかった。
 唯一にして、重大な懸念は彼ら夫婦に子供がいないことであった。
 それでも勇次はさほど危惧してはいなかった。
 少子化が進んでいる現在子供のいない家庭など山ほどある。
 だから、気にするほどのことではない。
 そう、自分に言い聞かせながら勇次は妻の待つ我が家のドアを開けた。
「ただい…」
 勇次の挨拶の言葉はそこで途切れる。
 そこには妻だけでなく、見知らぬ二人組の男がいた。
 一体何なのだろう。
 悪質な勧誘が家まで入り込んでいたのだろうか。
「夜分遅く失礼します、友野勇次さん。我々は福祉向上省の者です」
 年長と見られる男が頭を下げて身分証を見せる。
 福祉向上省。
 その言葉は勇次にとっては悪魔の言葉であった。
「あ、あんたたちは…」
 男たちの身分証を見つめながら勇次は何とか声を出す。
 しかし、意味のある言葉を紡ぐ前に男の声が割り込む。
「我々が、こちらに伺いましたのは、友野さん。あなた方ご夫婦にはお子さんがいらっしゃらないということで伺ったのです」
 その言葉で勇次の中にあった微かな望みが打ち砕かれる。
「う、うちだけじゃないだろう。子供のいない家は」
 勇次の言葉に対して嘆かわしそうに年上の男が首を振る。
「もちろん、その通りです。しかし、他の人間がしているからと言って、違法行為をしていいというわけではないでしょう。
あなた方ご夫婦は結婚して一年が経ちますが、今だに妊娠もなさっていない。
あなた方のような人々がいるから日本の少子化が止まらないのですよ。
良いですか、結婚一年以内に妊娠しなければならないということは法律で定められているのです。
そして、子供を作ろうともしないあなたのような人に変わって我々は仕事をするのです。
あなたはご主人ということなので「妊娠補助」の「確認」をしていただければ良いのです」
 男のあまりにもひどい物言いに勇次は激高した。
「ふざけるな!」
 思わず先ほどからしゃべり続けた男の顔を殴る。
 男はそれを避けようともしない。
169福祉向上省:2010/01/03(日) 13:54:51 ID:rI8UE1Mq
「勇次さん…やめて!」
 妻の悲鳴が聞こえるが無視した。
 勇次のこぶしが男の顔面を捉える。
 しかし、男は平然と勇次を見下ろしている。
「こ、この」
 勇次は再び殴りかかろうとする。
 しかし、突然体に衝撃を感じ、崩れ落ちてしまう。
 若い方の男が手に何かを持っていた。
「勇次さん!」
 妻が駆け寄ろうとするが、年上の男に抑えられてしまう。
 勇次も体に力が入らずただ見つめるしかなかった。
「心配いりません。スタンガンの強さは調節していますからご主人の命に別条はありません。さ、奥さん」
「い、嫌あ!」
 妻の悲鳴が部屋に響き渡るが勇次にはなすすべもなかった。
「か、香苗…」
 力なく妻の名を呼ぶ勇次。
 目の前で妻の服が脱がされていく。
「やめて!いや!」
「奥さん、お静かに…」
 必死に抵抗しようとするも妻は服を肌蹴られ女性の部分をさらしてしまう。
 男の方も妻を脱がせていく傍ら器用に服を脱いでいる。
 男の逸物は勇次のものよりも二周りは大きなもので勇次は強烈な劣等感を感じた。
「さ、奥さん…しっかり挿れる準備をしないと痛いだけですよ」
「いやあ…」
 足を広げられ妻の秘所がさらされる。
 なんとか妻は抵抗しようとするが、二人がかりでおさえられてしまってはどうしようもない。 
 若い男が押さえる中、年上の男が妻の太ももに舌を這わせ、股間に顔を埋める。
「いや…やめて」
 妻は首を振っていやいやをするが、男はやめない。
 やがて、妻の様子に変化が現れる。
「あっ……やめっ…そこ……やめて…ああっ……」
 体をピクンピクンと反応させるようになっていったのだ。
「奥さん、ここですか?」
 男の顔がうごめくごとに妻の体も反応を返すようになる。
「あっ…ちが……違います……んっ……駄目っ」
 徐々に妻の息づかいも荒くなっていく。
(くっ…くそっ)
 体が言うことを聞かず、何もできない。
 本来ならば暖かい団らんのひとときを過ごすはずの部屋の中には淫音が響き渡る。
「ああっ……あっ……んっ……ああっ…ああああっ」
 妻が声を上げた後にぐったりとした。
170福祉向上省:2010/01/03(日) 13:56:54 ID:rI8UE1Mq

 どうやら男の舌でイかされてしまったようだ。
 はぁはぁと聞こえる乱れた妻の息づかい。
 そしてその表情には隠しようもない欲情が浮かんでいた。
「ご主人」
 突然、男が声を掛けてくる。
「これから、奥さんの「妊娠補助」を行うのでしっかり「確認」して下さい」
 そう言って妻の中心を見せつけるように広げる。
 そこはすでに男を受け入れる準備を整えていた。
 勇次ではない男の。
「や、やめて…」
 力ない妻の声。
 構わずに男は腰を進める。
「ああっ…」
 絶望したような妻の声に勇次は何もすることができない。
 しかし、妻の絶望は長く続かなかった。
 男が腰を動かし始めると再び瞳に欲情がともり始めたのだ。
「駄目っ……駄目っ…ああん……ああっ……駄目なのにぃっ」
 淫らな表情で嬌声をあげる。
 勇次がいつも綺麗だと思っていた長い黒髪を振り乱して。
「ああん……あっ……やぁっ……イっちゃうっ……イっちゃうのぉ…」
 淫声を上げながら、長い黒髪を振り乱す妻は美しかった。
 夫である勇次以外の男に抱かれていながらも、淫靡に輝いていた。
「あっ……ああっ……もうっ…やっ…やあっ……あああああああああああああああ!」
 妻の絶叫と共に男も妻を汚してく。
 美しく淫らに輝く妻を。
 今までに見たこともないほどに乱れた妻を。
「かな、え」
 その光景を目にしながら勇次はいつの間にか涙を流していた。
 何度も妻が貫かれていくのを見せられた後、ようやく男が妻から離れた。
「さあ、ご主人。「確認」してください」
 そういって男は妻の足を広げ、白濁に汚された妻の中心を見せた。
 疲れ切った妻は抵抗することもできない。
「「確認」されましたか?それではこの書類にサインをお願いします」
 男が差し出した書類に力なくサインする勇次。
 男に無言で手渡す。
「それでは失礼しました」
 男達が去って行ったあとには、冷めきった夕食と汚された妻だけが残された。
171福祉向上省:2010/01/03(日) 13:57:41 ID:rI8UE1Mq

「これで今日の仕事は終わりですね」
「ああ」
 帰りの車の中で後輩の台詞に私は頷く。
 法律により結婚後一年以内に妊娠がなかった場合、我々福祉向上省の者が無作為に選んだ夫婦の元に行き孕ませる。
 また、我々がきちんと仕事をしていることを確認してもらうために我々の妊娠補助を夫にも立ち会ってもらうのだ。
 今日のことを思い返すと悲しくなってくる。
 法に逆らい子をもうけようとしないばかりか、今回のように我々に暴力まで振るう輩もいる。
 日本はどうなってしまうのか。
 しかし、私は絶望しない。
 我々の地道な努力によって少子化の改善に寄与できればと思えば、仕事に誇りを持つことこそあれど、絶望などするはずもない。
「しかし、先輩。明日も来るって言わなくても良かったんですか?」
「問題ないだろう」
 我々は妊娠を確実なものとするべく、一週間は同じ家庭に通うことになっている。
 国民には周知されている事柄であり、知らない者がいるならば全ての責任はその者にある。
「先輩、一杯どうです」
「馬鹿もの、明日も仕事があるんだぞ」
 人を孕ませるのにも体力がいる。
 明日に向けて英気を養うべきだろう。
「帰るぞ」
 我々の仕事は必ずしも国民の理解を得られているとは言えない。
 それでも私は自分の仕事に誇りを持っている。
172名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 13:58:14 ID:rI8UE1Mq
以上となります。
173名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 00:22:51 ID:iqBMhcLS
いまいち
174名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 00:47:05 ID:AExsUfVN
いまいちだな
175名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 05:55:26 ID:l47vktuX
ひとを選ぶ作品なのかな?
個人的に第ヒットだけど
176名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 07:45:58 ID:dN1/fcsc
いいな
177名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 10:12:22 ID:EqXDkNrC
そういえば前スレあたりにそんなネタがあったね
少子化対策ネタ
178名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 11:18:00 ID:ESmIe+cW
東野圭吾の「秘密」読んだら酷い寝取られだった
冒頭でいきなり主人公の妻と娘が交通事故で死んじゃうんだけれど
妻の魂(?)が娘の体に入り込んで蘇生する

紆余曲折の後に妻は娘として生きた人生の方を選び若い男の下へ
最後主人公が結婚式場で号泣
179名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 11:30:18 ID:ZQ2zH8ko
寝取られといえば寝取られだけど
アレは主人公が妻を諦める→それを知って妻が夫を開放する
って流れだったような
別れた女が別の男と結婚するのも寝取られなんだろうか
180名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 13:43:56 ID:AExsUfVN
「秘密」は深い…深すぎるんだよ…
胸がかきむしられるんだ
181名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 15:40:14 ID:4vem+r4W
>>167
どっちかというとHRスレ向けだな
似た設定のがいくつかあるよ。旦那立会いはなかった気がするが
182名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 15:42:03 ID:beevB8ZF
ホームルーム?
183名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 16:24:42 ID:O1uyiupt
孕ませ
184名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 19:00:31 ID:fryKTHFf
>>179
しかし、いざ結婚式というときに夫は事実に気づき
そして妻は真実を語ることをないだろうというところがクルとこだったんですが…
まあ映画版はイメージが崩れるのが怖くて見てませんが。

あのようなネタでSS欲しいねえ、秘密の二次創作でもいいからさ。
185名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 19:02:15 ID:fryKTHFf
×真実を語ることを
○真実を語ることは

あせってスマン
186名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 09:27:00 ID:cZjBAJmj
性欲の強い奥さんだったんだろうね。
旦那は娘の体を犯すことに躊躇してるのに、奥さんのほうは旦那を誘惑することに夢中。
187名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 11:36:57 ID:vyyqBwxn
>>184
憑依系のネタがほしいの?
188名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 21:50:06 ID:60+4PCGu
>>187
というより「秘密」の人物配置的入れ替わりかな?
妻の肉体(娘の心)は死亡しているという条件下で娘の肉体(妻の心)と夫はどういう結末を迎えるかを
エロパロ的にみてみたいんだな。

これが妻の肉体(娘の心)が生きている場合はどうしても明るいものになりがちなんで……
189名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 22:02:51 ID:z0QqltKS
寝取られて
まだ寝取っていないキャラがいるからバレは引き延ばしされるんだろうなぁ
って引きですね
190名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 23:08:51 ID:+oGZEilr
つっても、残りはもうあやねくらいじゃないか?
191名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 00:14:44 ID:w7Itbm2E
まだ行人の*が残っている
192名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 08:22:24 ID:x3z85yiH
島のお母さん世代でもりささんとか残ってるぞ!
193名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 10:35:58 ID:L8fmRIGO
あそこまでただの外道だと酷い目にあえばいいのになぁと思ってる俺は異端
194名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 10:40:42 ID:47lllGK+
>>188
シチュが特殊すぎるから二次創作しか無理だと思う
195名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 13:14:08 ID:LuG0dOiM
一度床でメロメロにされて、でも翌朝醒めて拒絶するけど
どうしても忘れられなくなってまた……とかもいいよね。
だからやしろおばあちゃんもきちんと
196名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 14:57:20 ID:I3LLQCAV
>>193
全然外道じゃなくね?
むしろ藍蘭島の状況だと主人公の方が外道臭いw
197『寝取られて 8』 1/12:2010/01/06(水) 20:27:46 ID:OejKDPlq

 同居人の履き物ともう一つが上がり框の前に揃えてあるのを見て、居間上がりながら、
「すず帰ってるの? 誰かお客さん?」
と、行人は家の中を見回した。
 室内は再び片付けられ、蒲団は庭で干されているので痕跡は残っていない。
「い、行人……!?」
 浴室の方からくぐもったすずの声がした。
「あれ? こんな時間からお風呂入ってるんだ」
と言った行人だったが、風呂好きな少女が日中から入浴してても特に疑問は感じない。
「う、うん、畠仕事でかなり汚れて――うにゃあっ♥!」
 すずの言葉が急に途切れ、悲鳴のような声が聞こえた。
「どしたの?」
 行人は箪笥から新しい上着を取り出すと、居間と脱衣所を仕切る戸の前に立った。
「――な、なんでもないのぉ……ぉ……♥!」
 すずはすずで、温泉から出て脱衣所と温泉を仕切る戸の前にいたのだが、
 その背後にぱん太郎がやってきて、すずの腰を引き寄せアケビの裂け目に肉頭を当て、
 後ろから挿入してきたのだ。
 剛塊の侵入をするすると簡単に許してしまうすずの肉洞。
 湯に入って洗い清められた膣だったが、責められまくった肉粘膜からはまだ昂奮が引いていなかった。
 奧まで到達するとぱん太郎はそこで止め、
 からだをわななかせる少女の様子を楽しそうに見下ろした。
「なんか声が苦しそうだけど、転びでもした?」
「……う、うん……にゃぁ……♥ い、今ちょっと……お……おしり……あぁ……
 大きくて硬いのがはいっ、じゃなくて、ぶ、ぶつけて……♥ ちょっと苦しいかも……♥」
 ぱん太郎がゆっくりと抽送を始め、膣奥に何度もキスをする。
「う、にゃ……あ……お……ぉ……♥」
「大きくて硬いのって……床?」
「そ、そう……ぜんぜん激しくないけど……ゆっくり……奧まで……痺れちゃう……うぅ♥」
 すずの言葉はとりとめもない内容だが、要約すると、
 滑って転んで床にお尻でも打ち付けて鈍痛に見舞われているということだろうか、
 と、行人は彼なりに解釈した。確かに何か堪えているような声だ。
「骨を痛めちゃったのかも知れないよ。薬持って来ようか?」
「うう、ん……だっ、大丈夫……だから……♥」
「そ、そう?――ところで、他に誰かいるの?」
「えっ」
198『寝取られて 8』 2/12:2010/01/06(水) 20:29:00 ID:OejKDPlq

 抽送も止まる。
「玄関に草履があるし、さっきから別の人の息遣いが聞こえるような」
 すずの中で冷えたものが落ちる。
 掃除はしたし蒲団は干したし、ぱん太郎の履き物も脱衣所の籠に衣類と一緒に入れた。
 ここに東のぬしがいることはまだ分かってないはず――
(どうしよう、ばれちゃうよぅ……!)
「私がいるわよ♥」
 すずの後ろからしたその声は、まちであった。
 いつの間にか彼女も湯から上がっていて、
 ぱん太郎の太股に秘芯を擦り付けながら彼に抱きついていたのだ。
「あ、まちだったの?」
「そうよ、行人様……すずと一緒に入ってるの♥」
「そうだったんだ」
「行人様もご一緒にどうかしら?」
「あはは、遠慮しとくよ」
 即答を返す行人。入浴の誘いを断るのは慣れたものだった。
「あら、残念……♥」
 まちは淫らに微笑み、上体を曲げ顔を下げてきたぱん太郎と舌を絡め、唇を重ねた。
 ぱん太郎はぱん太郎で行人とまちの会話の途中から腰の動きを再開していて、
 その律動にすずは手で口を押さえ、アソコから湧き上がる淫感に必死で堪えていた。
 さっきあれだけやったというのに、すずの中の肉慾も抑えが効かず、
 また性懲りもなく昂ぶってきてしまうのだ。
(ああ、行人がいるのにぃ……♥!)
 下半身の力がまた段々と入らなくなっていく分、おまんこの感覚が高まっていく。
 膝がかくかくと震え、本当に滑ってしまいそうだった。
 と、ぱん太郎が肉棒を引き抜き、すずの躰を回して向き合って抱きかかえると、九十度回転した。
 戸に向かって二人ともに横を向いた状態になると、すずの片脚を上げて、またぬ"る"りと挿入してきた。
「〜〜〜ッッ♥!」
 つま先立ちでぱん太郎の胸板にすがりつきながら、淫惑の涙をこぼすすず。
199『寝取られて 8』 3/12:2010/01/06(水) 20:30:30 ID:OejKDPlq

「どうしたのすず、まだ痛むの?」
 行人の心配そうな声がしてきた。
「へ――平気――もう……全然……痛くない、よ…………♥」
「でもちょっと声がおかしいよ? 泣いてない?」
「うん……少し……涙が……出たかも……♥」
 上げた脚を抱え、もう片手ですずの尻肉を鷲掴みにしながら、
 焦らすような速度でぱん太郎の腰が伸び上がり、引き縮みを繰り返す。
 淫らな粘水にまみれながらすずの蜜壷に出入りする太長物。
 堪らずにキュンキュンとその剛茎を締め上げるすずの肉ヒダ。
「……♥! ッ♥!」
 ぱん太郎に注がれた夥しい精液を処理するため、
 膣内の洗浄はいつも指でしているのだが、一番奧までは届かないので、
 奥まった所はぱん太郎の精液が残りがちだった。
 肉棒の先端がそこを往来すると、ねちゃねちゃと粘ついた感触がするのだった。
「無理はしないでね。後で突然痛みが襲ってきたり、腫れたりするかも知れないしさ」
「う、うん……うん……♥」
 蕩けた顔で返事をするすずの唇をぱん太郎は塞ぎ、息音を立てない代わりに
 すずの舌を口中でねっとりと絡みねぶる。
「……♥! ……♥!」
 幾筋も垂れる涎。
 少女の膣壁が射精をねだるようにぱん太郎の肉棒を搾る。
 再び淫慾に溺れつつあるすずの表情。
 その耳元で、ぱん太郎が何かを囁いた。
 その途端、夢心地だったすずの目に理性が戻って見開き、信じられないといった風に男を見上げた。
 ぱん太郎は口元を歪ませながらも、その目は、「やれ」と命じていた。
 促すように最奥が何度も小突かれる。
「んっ……んんっ……♥!」
 膣肉がビクビクと反応し、とめどなく愛液が溢れる。
 もういつ射精されても、いつでも気持ち良く受け止められる。
 アソコが、頭が、ぼうっと熱く、すずはもはや、ぱん太郎に逆らう気が起きなかった。
「……ね、ねえ、行人…………」
「ん、なあに? やっぱり薬か何か持って行く?」
「ち……違うの……。
 ちょっと、離れてて……い、行人の声が……聞き取りにくいの…………。
 も、もっと……こっちに……来て、くれないかな…………♥」
200『寝取られて 8』 4/12:2010/01/06(水) 20:32:00 ID:OejKDPlq

「う、うん」
 行人は若干戸惑いながらも、すずの言葉に従って脱衣所に入り、
 さらに正面奧にある引き戸へと足を進めた。
 乙女たちが入浴中の風呂に接近するのはドキドキするが、
 男に免疫がない少女たちの奔放な言動は、この島に来て大分慣れたことでもある。
(それが良いことかどうかは分からないけどね、ハハ……)
 誰ともなしに胸中で独りごちる行人。
 男なら願ってもない環境なのだろうが、実際に直面する身としては、甚だ困ってしまう。
 それよりも、すずの態度に少し違和感を感じた。
(何だろう……?)
 それはわからないが、浴場へと繋がっている戸の前まで来ると、
 その向こう側にすずの気配があるような気がした。

 ――隔てるものは、もう、戸板一枚だけ。
 すぐそこに、彼がいる。
 戸に鍵なんて付いてない。
 軽く指を掛けて開けば、ぱん太郎と繋がっている自分を見られてしまう……!

 そう考えてしまうと、すずは膣もキュッと緊張に締まり、
 止まらない肉棒の動きで思わず声が出てしまいそうなほどの肉悦を味わってしまう。
(うにゃああぁん、どうして…………♥!?)
 すずは自制を一瞬忘れるほど、心の中を悦惑で掻き毟られた。
(うにゃぁ……♥! ど、どうして……こんな状況なのに……気持ち良いよぉ……♥!)
 必死に声を抑え涙を零しながら、ぱん太郎を見上げる。
 ぱん太郎はすずの子宮口を上手に探り当て、くりくりと甘く求めるように先端で突き回す。
 ズクズクと熱く漲る淫頭と肉茎は、今すぐ発射してきそうなほどの脈動だった。
(ふう……うにゃ、はあぁん……♥!)
 そんな事されたら、もう……声が出ちゃう……!
201『寝取られて 8』 5/12:2010/01/06(水) 20:33:03 ID:OejKDPlq

 忍耐が切れる寸前といったすずを眺めていたまちが、助け船を出した。
「うふ、実はね、私がすずのカラダを弄ってるのよ」
「ええっ!?」
と驚いたのは行人だったが、すずも同じだった。
 悪戯っぽく、それでいて妖しい笑みを浮かべたまちが、すずと視線を交わす。
「だってすずのカラダったら、前見たときよりも格段に成長してるんですもの……。
 おっぱいなんて、ほら……」
 と、まちは二人の間に手を差し込み、すずの乳房を揉みしだいた。
「うにゃんっ」
 すずの悩ましげな声に、行人は顔を赤らめてしまった。
「えっ、なっ、何してるんだよまち!?」
「ナニしてるかですって? うふふ、ご想像にお任せするわ……♥
 この子ね、アソコもずっとオトナになってるのよ……♥?」
「ア、アソコって……!?」
 行人は思わず大きな声を出してしまっていた。
 アソコってアソコのことだろうか。それともアソコだろうか、
 もしかしてアソコ、いやいやアソコのことかもしれないじゃないか。
 まちがぱん太郎に流し目を送ると、男は心得たように抽送を再開した。
 行人が想像した箇所に、ぱん太郎の肉根がいやらしい液にまみれて出入りする。
 それと同時に、ぱん太郎はまちの股の間にも手を差し入れ、
 その太く長い指を二本、艶やかに濡れたまちの陰孔に潜り込ませた。
「――ッ……♥!」
 まちもからだを甘く痺れさせ、言葉が溶けて消えたような表情になる。
 すずの隣で壁に手を付き脚を開いて、尻肉を震わせながらぱん太郎の指技に酔う。
 二人並んだ美少女の似たようなアヘ顔。
 音を立てないようにほぼ密着しながら中で動く肉棒と淫指。
 それでもごくたまに、「ぐちゅっ」とした肉の音が行人の耳にも届くが、
 ぱん太郎とゆきのが交わっている所を一回見た限りだけの行人は、
 その小さくくぐもった音が何なのかわからず、脳は雑音として処理してしまうのだった。
 声にならない喜悦ですずとまちが震えた。
「……す、すずも私も……もういつでも、じゅ、準備おーけーよ……♥」
「な、なにをだよ!?」
「もちろん決まってるじゃない……オ・ト・コ……よ♥」
「なななななな」
 行人の声が動転している。
202『寝取られて 8』 6/12:2010/01/06(水) 20:34:34 ID:OejKDPlq

 ぱん太郎はすずの耳に、「出すの」と微かに囁くと、
 すずを戸に、まちをその隣の壁に手をつかせ、背面立位で最期の律動に入った。
 最期と言っても大きな音を出さないよう、出し入れする長さは必要最低限に止める。
 併せてまちへの指の抽送も激しくする。
「「――ッ♥! ――ッ♥!」」
 二人の少女の美事な肢体、四つ並んだ桃丘が淫靡に揺らめき、愛液が後から後から零れてくる。
 たとえぱん太郎が動かなくても、すずの肉襞の蠢きだけで充分すぎるほどの刺激であった。
 目の前の薄い戸板が突然ガタガタと鳴り始め、行人は不審を抱いた。
「な、ナニやってるの……?」
(うにゃあ……♥! 行人にばれちゃうよぉ……♥!)
 だがここ数ヶ月で充分すぎるほど淫らな快楽を知ってしまったからだは、
 そして雌孔は、ぱん太郎という存在、その雄臭い巨魁を悦んで迎え入れてしまうのだ。
 まちはまちで、初めてだとは思えないほどの淫逸さでこの状況を楽しんでいた。
「い、今、二人で戸の前に、い、いるんだけど……♥
 ナニしてるか……わ、わかる……♥?」
「わ、わからないよ」
「うふふ……すずも私も、とっても悩殺的な、ぽおず、してるわ……♥
 男を悦ばせる、すごく、いやらしい……格好……♥!
 ……ッ♥、ッ♥!」
 ぱん太郎の指が深いところを突き擦り、まちは仰け反って涎を垂らし、声を上げそうになる。
 すずも同様だった。音が立たないよう下半身をぶつけず慎重に抜き差ししているぱん太郎だが、
 椎茸のように傘広くブツブツしている雁首は、発情した膣肉をたっぷりと巻き込んで
 奧に何度もコツコツと当たり、意識が削り取られそうなほどの淫悦をすずに与えていた。
「な――何言ってんだよまち!」
 こんな状況になっても、行人との会話は続いている。
「――ね、ねえ、戸を開けて見てみない……♥?」
「そ、その手には乗らないよ……!」
 行人は首を振った。そうか、まちの悪戯なんだろう。
 戸を開いたら、眼前にどんな光景が待っているか――!
「あ、あら……んッ♥! ――きょ、興味ないの、行人様……は……ハァ♥」
 まちは腰の動きを合わせるのに夢中になっていく二人を尻目に、己が胎内に深く侵入する
 太くザラついた指を堪能しながら、昂奮した表情で戸の向こうとやり取りする。
 護片の吸引がぱん太郎の指を誘い寄せ、膨らんだ子宮口を見つけられて撫で回されるものだから、
 まちも言葉を忘れて今にも逝きそうであった。
「な、無いよ! それよりまちもさっきから何かおかしい気がするけど、
 ふ、ふふ二人して悪戯しようってならやめなさいっ!」
「いっ、悪戯……うふふ……ふふ……♥
 と――戸をっ……♥ あ、開けたら、どんな悪戯か、わかるわよ……♥」
 ぱん太郎の腰の動きがいよいよ佳境に入っている。
 せっかく綺麗になった少女の膣内に、再び白濁とした粘液がぶちまけられようとしている。
 すずの顔は戸に向いていたが、その発情し惚けた目は、向こうを見ているようで見ていなかった。
「あ、開けないって言ってるだろ!」
「……ざ……ざんねぇん…………♥」
 ガタン!
 その瞬間、はずれそうなほど戸が押し揺らされた。
 ぱん太郎の腰が止まり、大きく痙攣した。まちの胎内を侵す指にも強張りが伝ってくる。
(あはぁ……♥)
 戸の音鳴りは鎮まり、すずとぱん太郎は一緒に絶頂を迎えていた。
203『寝取られて 8』 7/12:2010/01/06(水) 20:36:08 ID:OejKDPlq

 まちがぱん太郎とすずが繋がっている部分に目をやると、
 わずかに覗いた肉茎が青筋を立てながら弾けるような脈動を繰り返し、
 それと連なり巨大な精嚢も呼吸しているかのように蠕動していた。
(あぁ、すず……行人様の前で、あんなに子種を注がれてる……♥)

 ドクン! ドクン! ドクン!

 一つ屋根の下で家族同然に暮らし、いつも一緒で、喜怒哀楽を向け合っていた少年。
 その少年と対面しているも同然の状況で、少女は別の男の肉棒を秘洞いっぱいに満たしながら、
 濃密な精液を膣奥に撒き散らされ、子宮に注ぎ込まれていった。
(うにゃああぁぁ…………♥!!!!)
 今までと違う静かな逝き方だったが、絶頂感は鋭く深く、
 白い雷がすずの躰奥深くまで貫き、揺さぶった。
 もう何度目かもわからない中出し種付け。
 これまでと異なるのは、息遣いが分かるぐらいの距離に行人がいること――!
(行人が……こっち……気にしてるのにぃ……♥!!!!)
 何もできない。逝った瞬間(とき)に声を出さなかっただけでも奇跡だった。
 ぱん太郎の肉と溶け合って一体化したかのように熱を帯びて蕩ける肉孔。
 そのぐちゃぐちゃになった膣内にさらに白濁液が叩き付けられるように流れ込み、
「……♥!! ……♥!!」
 その淫感にただ声を押し殺すだけで精一杯であった。

「…………?」
 行人は途切れた会話に不自然さを感じ、首をひねっていた。
 今、戸がかなり揺れたけど何?
 まち、それにすずも黙りこくっちゃって、一体どうしたんだろう。
 すぐそこにいるはずなのに。
 この戸の向こうで、二人は何をしているんだろう……?
 開けて確かめたい誘惑が幾度となく心を掠めたが、
 女性が入浴しているお風呂を覗くなんて絶対に出来ない。
 そういう意識だけは、少年の中で異様にしっかりしている。
 だが、何となく落ち着かない気分なのは確かであった。
 その気になればいつでも難なく開け放てる軽い戸板が、
 今は果てしなくそびえる重々しい壁のようであった。
204『寝取られて 8』 8/12:2010/01/06(水) 20:37:46 ID:OejKDPlq

 すっかり蕩けきったすずの女肉は本人の意志など関係なく“男"を悦んで受け入れ、
 無数の肉ヒダは歓喜に踊り、男の固くて太い肉茎を嬉しそうに搾りまくって注入を援(たす)ける。
 これまでにも増して精子が詰まった粘っこい子種汁が
 剛棒の先端から無尽蔵に放出されてすずの胎内に溢れ返り、
(ご、ごめんなさい……行人ぉ……♥!
 私……行人のこんな近くで……別の男(ひと)に種付けされちゃってるのぉ……♥!
 わ、私のナカで……この男(ひと)の精液どぴゅどぴゅって……子宮にいっぱい注がれて……
 この男(ひと)と……子供……作っちゃってるのぉ……♥!!)
 力が入らず、くずおれそうになるすずのからだを、ぱん太郎が支えて立たせ続けた。
「すず?」
 戸の向こうから少年が心配そうに声をかけてきたが、返事ができない。
 今、口を開いたら、甘い嬌声が際限なく出続けてしまいそうだった。
(やだぁ……こっち気にしないで……あっち行ってぇ……♥!)
 尋常ではないほど膨張した大怒張が、すずの子宮を圧し潰さんほどに肉壷いっぱいに広がる。
 昂奮した子宮口に鈴口を押し付けられて濃く粘った精液をビュルビュルと叩き付けられると、
 いかに狭い入り口であっても、一回噴く度に直接子宮内へ勢いよく精子が流れ込んでゆく。
 そしてその熱い感触に、小さな絶頂が次から次へと少女の脳内で爆発するのであった。

 ところで、すずは排卵していた。
 健康美溢れる本人と同じく、瑞々しく艶やかな卵子であった。
 だが卵巣を出てすぐ、異変は起こる。
 子宮内は卵管の先までぱん太郎の精液で満ち溢れており、
 そしてその中に蠢く無数に詰まったぱん太郎の精子が、
 結ばれるべき運命の伴侶を今や遅しと待ち構えていたのだ。
 並の男のものよりひとまわりもふたまわりも大きく、何週間でも元気に活動する、
 あきれるほどの生命力に漲った精子達であった。
 それらが一斉に、すずの卵子を見つけて襲いかかったのである。
 守ってくれるものなどありはしない。
 たちまちのうちに無数の触手を生やしたようになるすずの卵子。
 一重どころでは済まず、二重、三重、さらに精子は増える。
 何千という精子で真っ黒なウニのようになり、すずの卵子は完全に見えなくなってしまう。
 そしてその内側では、獰猛なほどに暴れるぱん太郎の精子が、
 すずの卵子の透明帯をいともたやすく突き破っていく。
 悲鳴を上げるように転がり回るすずの卵子。そのダンスは、狂喜とも驚怖とも取れた。
 まるで大物の餌に群がる蟻のような、いやそれ以上の数が織りなす原初的な生命の光景であった。
 重ねて言うが、すずの分身を守ってくれるものなどありはしなかった。
 やがて生命の舞踊に終わりの時が来る。
 その中の最も元気な精子が、ついにすずの卵子をものにしたからである。

 受精。
 ぱん太郎とすずが本当の意味で一つになった瞬間であった――。
205『寝取られて 8』 9/12:2010/01/06(水) 20:41:06 ID:OejKDPlq

 ――ちなみに、まったく同様の狂騒が一ヶ月前と二ヶ月前にも行われていた。
 ここ数ヶ月、排卵される度に、すずの卵子はぱん太郎の精子とすぐ関係していたのである。
 ちなみに二ヶ月前が彼女の初受精であって、セックスを知った日でもあった。
 つまり、あの初めて尽くしの青姦の夜、これまでにない昂奮を乗せて何度も何度も膣内射精された
 ぱん太郎の特濃精子は、少女の秘やかな花里の至る所に己が精臭をこびりつかせながら、
 すずの卵子さえも奪い取っていたのである。
 すずの大事なものがまた一つ失われた瞬間でもあった。

 しかし、いずれの時も受精卵は充満した精液のために上手く着床できず、
 今回もまた同じく胎外へ流れ出ていってしまう。

 ただ、すずの子宮はもはや、彼女自身がそうであるようにぱん太郎におかされ尽くし、
 完全に彼のものになっていることは明白であった。

 そうして、すずは行人の気配を感じながら、子宮にぱん太郎の精液を注がれ続け、
 甘い肉悦に囚(とら)えられて絶頂を味わっていた。
206『寝取られて 8』 10/12:2010/01/06(水) 20:42:35 ID:OejKDPlq

 奇妙な沈黙が気に掛かったが、行人は自分の用事を伝えなければと咳払いをした。
「そうそう、ちょっと調べ物したいことがあって、今からちかげさん所に行くよ。
 見回りも少し残ってるし、もしかしたら帰りは遅くなっちゃうかも知れない。
 だから、先に休んでて構わないからね」
「……うんっ……うんっ……♥」
 気が緩めば声を上げそうになるほどの淫悦を何とか我慢しながら、すずは何度も頷いた。
 じゃあ今晩はフルコースのんと、ぱん太郎はすずとまちにニタリと笑いかける。
「それじゃあ……すず、まち。すずもまだ仕事残ってたら頑張ってね」
 行人は汗を吸った上着を脱ぐと、脱衣所の奧にある空いた籠に放った。
 ちなみにそこにはぱん太郎の衣服もあったが、薄暗い上、
 すず達の下着が脱ぎ置かれているだろう所を堅物少年が注視するわけもなく、
 行人はすぐに視線を外し替えの服を着ながら居間に戻った。
「いってらっしゃい、行人様ぁ……♥」
「い、いってらっしゃああい…………♥」
 行人が離れていく気配。
 すずとまちは同時にずるずると滑り、床に手をついた。
 ぱん太郎はすずを仰向けにし、その上にまちを乗せると、
 腰の動きを本格化させて交互に突き挿れた。
 たちまちのうちにグチュグチュと淫質化する摩擦音。掻き出されてくる白濁液。
「ああッ♥! あぁッ♥!」
「にゃあ、あ、ああ、だめ、だめ、まだ行人近くにいるのぉ……♥!」
 ガラガラと向こうで戸の音がする。
「ホラ、もう行ったのん♥」
「にゃあぁ……♥」
「さ、お仕事に戻る彼に向かって声を出して言うのん。
 まずは、『私たちもぱん太郎様と子作りのお仕事頑張ります』って」
 すずとまちは互いに戸惑ったような目を見合わせた。
「言わないとオシオキのん♥」
と、ぱん太郎はまちに深く挿入してぐぽぐぽと激しく抽送する。
「あああッッ♥!! だ、だめぇ、そこ感じすぎるぅ♥♥!!」
 勢いに押されたまちの顔がすずの間近に迫り、唇同士が触れると、
 二人は蕩けた目を交わし、舌を絡め紅唇を重ねた。
「すずぅ……♥」
「まち姉ぇ……♥」
「ほらほら♥」
 ぱん太郎は今度はすずに挿れる。
「うにゃっ、あっ、あっ、い、言いますぅ……♥」
 すずとまちは声を合わせて叫ぶように、ぱん太郎に続いて言った。
「「私たちもぱん太郎様と子作りのお仕事頑張りますっ♥♥!
 お子様のあなたじゃ無理だから、ぱん太郎様の大人チンポで種付けして貰うのっ!
 私たちのはじめてもこれからも全部! ぱん太郎様のモノなのっ!
 ぱん太郎様の精子で孕むから、ぱん太郎様の赤ちゃん何人も産むからっ♥♥!」」
 すずとまちは男を見上げた。
「「孕ませてえッッ♥♥♥♥!!」」
 その言葉を即実行すべく、ぱん太郎はすずの膣奥でびゅるびゅると濃い子種を放った。
 射精の最中に抜いてまちにも挿れて注ぎ込み、そうして射精が尽きるまで二人の淫肉を往復した。
 すずとまちは両手両脚を絡め、互いの惚けた顔を見つめ合い、キスをし合いながら、
 からだを震わせて男の射精をずっと受け止め続けていた。
207『寝取られて 8』 11/12:2010/01/06(水) 20:44:54 ID:OejKDPlq

「?」
 何か聞こえてきた気がして、行人は足を止めた。
 振り返ると、家の中、というかお風呂の方ですずとまちが何か声を上げているようだった。
 何だろうと思い耳を澄ませたが、言葉までは聞き取れない。
 自分に何か用があるのかもしれない、戻ってみようかと行人は考えた。
 しかし、用があるなら声を出すだけでなく、追っかけてくるはずである。
 この島の娘なら、それこそ裸でもお構いなく――。
 基本的に恥じらいがないのだ、ここの女の子たちは。
 そこまで考えて、行人はふと思った。
「でも最近、すずって女の子らしい行動が多くなったような……?」
 前より大人しくなったし、下着や胸が見えていることを恥ずかしがるような仕草をしたり、
 女友達とだけで遊びに行ったり……。
 そういえば、お風呂にもあんまり誘われなくなった。
「――気にしすぎかな。ボクがさんざん言ってるから、注意するようになったのかも」
 自然な心の変化ということもある。すずだって成長しているのだから……。
 声はまだしていたが、誰かが来る気配はなかった。
 来ないということは、やはりお風呂の中で二人が戯れているだけなんだろう。
 頭を掻き掻き行人は踵を返して家を背にし、また歩き始めた。
208『寝取られて 8』 12/12:2010/01/06(水) 20:46:37 ID:OejKDPlq

 空を飛べる物を作りたい。
 ここしばらく漠然とそんなことを考えていたが、ぱん太郎の屋敷が出来上がるにつれ、
 いよいよ具体的に挑戦しようと思い始めていた。
 だがそれにはまず、その知識を勉強しなければならない。しかも教師などいないから独学だ。
(ちかげさん家にあるかな……飛ぶことに関しての本…………)
 行人は真っ赤な陽を戴いた海に顔を向けた。
 いつ見ても圧倒的な夕焼けだった。海原と大空は世界中の黄金を集めても敵わない金色に輝き、
 遠く遠く、太陽の道は無数の波を越えて水平線の彼方まで続いている。
「…………」
 夕焼けを遠望していると、遙か向こうから呼ばれている気がする。
 帰れるだろうか。
 色んな意味でそう思う。
 でも、どれだけ時間がかかってもいい。空飛ぶ試みが失敗したっていい。
 このまま何もせず、藍蘭島にただ埋没してしまうよりは遙かにマシだろう。 
 別にこの島の暮らしに不満があるわけではないが、外界と完全に隔絶された空間で終生を過ごすというのは、
 何だか想像もつかない。外との連絡手段を考えたってバチは当たらないだろう。
 というか、藍蘭島にはそれこそが必要な気もする。
 孤絶した環境になってしまったから、ボクの存在が騒がれたり、今回のような事件が起こり得てしまうんだ。
「……よし!」
 新しい目標を再確認し、行人は前を向いた。
 久しぶりにわくわくと楽しい気分になった。
 特別頭が良いわけでもない子供が達成するのは困難だろうが、頑張れば何とかなるかもしれない。
 そう考えながら行人は歩いていった。
 家は遠くなり、もう声は聞こえなかった。

 彼が去った後は、風呂を借りに来た梅梅としのぶも加わり、すずの家は慾望の宴の場と化した。
 すずとまちが食事の準備をしている間にぱん太郎は梅梅としのぶをたっぷりと可愛がり、
 少女たちの箸で夕餉を済ませると、四人の尻を並べて存分に乱れさせた。
 すず達は夜が更けるまでかわるがわるぱん太郎に抱かれながら嬉声を発し、絶頂に登り詰め、
 ぱん太郎の子種で孕むことを宣誓させられ、むしろ喜んで言い、何度も精液を注がれた。
 少女たちの痴態と肉棒への欲求は増すばかりで、家の中は淫汁の残滓と爛れた空気で満ちた。
 結局、行人はその日、かなり遅くまで帰って来ず、
 すずは体力尽きて失神するまでぱん太郎と交わり、そのまま眠りに落ちたのだった。

(続く?)
209名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 21:01:24 ID:ImgLyxiH
えっ!?
もう続きが?

つか、行人どうすんだこれw
210名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 21:04:39 ID:g8nsOfA6
わぁお、相変わらず超エロいですね
ハートマークがいい味出してます。どうでもいいけど、文体がさかき傘先生っぽいですね

あと、あやねの出番はまだですか?
作中一番好きなキャラがいやいやと言いながら快楽に負けるところを想像すると、マゾい期待でビンビンにw
211名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 21:19:06 ID:w7Itbm2E
受精してるってエロいw
212名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 21:46:39 ID:SmysuGWY
ん?寝取られての1あたりで目撃してなかったか?セクロス?
213名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:02:40 ID:xXEK3tu/
見られたのはゆきの
214名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:27:47 ID:LuG0dOiM
受精描写すげーエロスい
一歩間違えると染色体異常になっちゃうけど気にしない
あー、でもまちにもう一度葛藤欲しかったかなー。
215名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 23:22:29 ID:aJR4q/Be
行人は島外に女を求めて帰還ENDですね
216名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 23:31:20 ID:+3ZNvyag
「……♥!! ……♥!!」


これなんて読むの
217名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:18:22 ID:SziuXtlA
なんかようわからん
218名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:20:53 ID:+6iuuyK8
うにゃとか♥とか阿呆な感じがしていまいち入り込みずらいというか
219名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:25:27 ID:0G29I+MW
てs
220名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:30:19 ID:u3N0JiIK
>>218
うにゃは原作由来じゃね?
221名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:30:38 ID:0G29I+MW
おおお、ついに規制解除か。
寝取られて5ってwikiにもまとめにも無いよね?
しのぶ好きだから見れないのが辛いぜ……
222名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:38:52 ID:RVbCsgrE
♥が気になる人は何かにコピペして好きな言葉に置換すればどうでしょう
“ファンタスティック!”とか
223名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:41:16 ID:61wnbQGX
“NTR!”とかだろうか
224名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 01:27:21 ID:ysMEGieh
結局、バレは引き伸ばしか
エロいけど微妙
225名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 01:30:08 ID:0qKZjVIj
ここまでくるともう後はバレがどうなるかだな
あやねもまず寝取られるんだろうし
226名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 02:01:29 ID:/6NVS+vM
今回の独白からすると、最後まで知らずに一人だけ去っていくエンドも有り得そうな。
でもすでにバレてる面子もいるし、画竜点睛を欠くか?
227名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 05:38:09 ID:4078f53F
日本に帰り着くと妹まで寝取られてたりしてたら
フルボッキする
228名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 23:12:48 ID:4DOSjYR3
このままオレもバレずに行って欲しいかも 少なくとも最後に大逆転劇とかだけは避けて欲しいところ
229名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 23:18:51 ID:c5q+K+Ym
この状況でどう挽回しようがあるんだよw夢オチにでもするしかないぞ
230名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 23:21:24 ID:0G29I+MW
挽回っていうかよくも薬ですずを……とか言ってぱん太郎殺して島を去るエンドとかはあるかもw
231名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 00:03:05 ID:6Gi3f/po
あやねがどう関わるかだな

あああああああ続きが気になるからとりあえず新作で抜いて寝よう
232名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 00:15:54 ID:4ZB6XZl+
一緒に島を出ようと誘って誰もついてきてくれないエンドか
全員攻略済みを知ってしまって失意の中一人帰還を試みるエンドか
今から尾てい骨の上がゾクゾクするぜ
233名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 02:22:06 ID:BRlyH3xw
殺されるか監禁されるエンドしか思いつかない

人力飛行機完成
   ↓
「無事に帰りついたら島の男性をこの島へ連れて来るよ」
   ↓
ぱん太郎が飛行機に細工して事故死

もしくは

人力飛行機完成一歩手前
   ↓
ぱん太郎の腹違いばかりでは島の将来が心配
   ↓
女性陣が飛行機に細工して事故、治療名目で監禁
   ↓
別系統の血筋として子種製造機として飼育監禁
234名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 02:25:47 ID:VEKHa3iL
あんまり予想しすぎるのも書き手を追い詰めるから程々にw
235名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 02:42:31 ID:Ve8Ms45Q
みんなマゾばっかりだな…
俺はあまりに酷い寝取られの連続に心が痛くてしょうがない
みんな寝取られがバレて一人で脱出
10年後結婚して幸せな家庭を築くが島が気になって来てみる
クスリと荒淫、出産や流産(ぱん太郎が女性の体を気使わないため)のせいで女性陣は体がボロボロ
島の99%を占める女性がそんなザマなので生活もグチャグチャ
哀れ島は滅ぶ寸前だった…
という妄想をして心を慰める毎日だよ
236名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 05:35:05 ID:ZYzRvvFg
まぁフルボッコにされるのか救済があるのかも含めて書き手次第でしょ
あーだこーだ予想したり○○みたいな終わり方は嫌だ言うのはやりにくいだろ

>>235
そういう時は原作読んでホッコリしてくるといいよ
所詮ここはエロ「パロ」だし
237名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 10:50:06 ID:4ZB6XZl+
>>235
それはそれで凄惨で心が痛まないか…?寸前ということは救済役にでもするのか
238名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 11:49:21 ID:5jeAVvmf
救済なんていらねーよ
寝取られじゃなくなるだろーが
239名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 11:59:12 ID:MvsgK5PB
二次元エンドだけは勘弁だな
240名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 14:22:03 ID:qmwvoy/5
「いつのまにか彼女は…」みたいに主人公を慕う清廉な感じの幼馴染が寝取られる作品って何かありますか?
241名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 16:24:24 ID:cY/d5ITv
俺は彼女をなんたらとかいうエロゲ
ただしヒロインがどえらい肩幅広くてガタイいいんだけどな
242名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 17:11:14 ID:F0GsD7cC
クラスのヤンキーがHの練習をしてやるよとか言って、そのまま女の子を寝とる漫画を前に見たんだがどこにあったか知ってる人いる?
243名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 17:44:56 ID:fVPpdMhx
mujinのアナザーワールドか?
それなら最終話で残念な事になったぞ
244名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 19:48:07 ID:4ZB6XZl+
捜索スレって無くなったんだっけか?
245名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 02:51:02 ID:pidsAMjm
>>236
最早原作を見るとこれを思い出して鬱になってしまう始末w
まだこれの方がエロイ分マシ

>>237
や、別に俺は寝取られた女自体はどうなってもそれほど気にならないので。
原作の女キャラもそこまで思いいれがあるわけでもないし。
寧ろ寝取られて主人公と俺に酷い心のダメージを追わせてくれた分それなりの目にあってほしい。
246名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 08:41:09 ID:je140k1i
救済が欲しいという訳ではないけど
長編物だと何かしらの盛り上がりや逆転要素が欲しいと思う事がある
バレる事自体は第一話の時点で予想されてる訳で
そこからどう話が転がるのか?というのを期待してたりする

主人公が下手打って逃げて終了とか「今まで引っ張ってきたのは何だったんだろう」
と、最近読んだ某NTR漫画で感じたので
247名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 09:10:57 ID:vmzgLpzY
かきやー氏、いつもサンクスであります!
次作も楽しみにしております。
248名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 10:18:50 ID:l06LXMk7
逆襲に行ったところで女たちが寝取り男を身を楯にして守る。

以前と変わりのない島の生活。
だけど少し違うのは、ぱん太郎が通ってくる夜はよそに泊まりに行かされる事。
249名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 16:31:09 ID:ocWMjiGc
気を衒うつもりで寝取り男が死ぬ話を考えてみる。
死んでハッピーエンドじゃなく死んだ事で物語が始まる、みたいな。
寝取る男が死んでいるからヒロインは作中では回想を除いて主人公以外とはセックスはさせないつもり。

という条件で考えてみたけど主人公とヒロインの関係がギクシャクするだけの内容になってしまう。
没かな。
250名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 17:10:21 ID:hNtZCgi7
俺も寝取られ書いてみたくなって書いてるわ。いつ出来るか知らないけど。
小説自体書くの初めてだから投下したら手加減してな。
251名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 17:22:27 ID:BXG0puJF
>>250
お前優しいな。
どうせお前自身は投下するつもりないんだろ?
252名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 18:12:16 ID:hNtZCgi7
お前がその言葉を発した意味がひとつも理解できない
253名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 18:25:11 ID:CzRiBmId
寝取られ小説って難しいよな。
寝取られ小説の主人公に向く能力ってなんだろう?
対象を存在ごと焼き殺す黒炎操者って設定で書き始めたのは、能力が寝取られと噛みあわなくて途中で頓挫した。
最初のバトルシーン以外は、障子に覗き穴開けるのに使おうかとか、そんな微妙なアイデアしか浮かばなかった。
254名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 18:56:54 ID:fDBRsHjC
透視…壁の向こうで恋人がバコバコされてるのが見えてしまう
読心…恋人の頭の中の、他人とのエッチの記憶が丸分かり
255名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 19:19:00 ID:oZ1Fgo68
強姦や輪姦や脅迫当の強制力系よりも
ナンパ男や知り合い等の強引目な誘いから流されのほうが
NTRとしての真価があると思うんだ。
勿論寝取り男は1名で。
256名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 20:23:06 ID:E/cJ7JD6
>>253
そう言う意味では不幸な神は面白い試みだったと思う。
願いを叶える力
257名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 20:29:10 ID:HOHYfHvf
そうか?
なんだがあんまり改変されたっぽくなかったのが不満なんだが >不幸
幼馴染とエッチ寸前な関係の状態でああいうふうに父の願いを叶えてしまったのなら
よかったのだが…
258名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 20:39:34 ID:E/cJ7JD6
いや、能力の使い方、という意味で興味深いって事

お話的には不満。黒虹は催眠シリーズの方がNTR的にも面白いと思う。
259名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 20:46:41 ID:E9qCHqP+
不幸な神
幼馴染が自分の父親とセクロスするなんて超興奮する!
260名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 20:50:27 ID:FbbqLzqh
黒虹のガジェット…第3章がNTR内容だったら最高だったのに、単なる主人公鬼畜化だからなぁ…

やっぱ主人公は別にいて村越が寝とる展開が最強。
261名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 21:12:59 ID:5BhbOJ6A
ガジェットか……複数主人公ってのはどうも苦手意識があってやったことはないけど、
ファンディスクのサンプルの金髪母娘+親父?が鬼畜寝取り臭くて昔っから気になってた。
262名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 21:46:48 ID:E/cJ7JD6
あれは良かった。
お母さんが妊娠してる間の夜のお勤めは娘の仕事!とか
263名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 23:18:07 ID:lbpYNRUq
>>249
そんなあなたにはこれ
ttp://suponji.net/waltz/story.html
264名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 00:28:52 ID:l1RpDfh5
>>259
俺的には妹の方がいい感じだった。
血の繋がりあり・肉体的関係無しの妹が寝取られるのはたまらん。

でも一番好きなのはオシラサマ。
…あれ?俺ってただのロリコン?
265名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 00:47:11 ID:1dUlbNGE
>>249
でそれは寝取られなの?
過去の男なら寝取られじゃないし
266名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 01:00:45 ID:pyJAQBBC
http://moemoe.homeip.net/view.php/15923
↑みたいな誰にも悪意は無いけど社会規範とかそういうののせいで抱かれるっていう
諦観めいた話とか結構好きなんだけど。
267名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 01:22:43 ID:dTB5Yj7u
>>263
それたしかクソビッチなんじゃなかったっけ
妊娠とか絡んできて
しかも主人公は別に彼女ができそうな感じ

俺もネタはあるんだけどね
どうしても寝取られた後復讐に走ったり失ってすべてをスポーツにかけて優勝したりとどうしても救済が入ってしまう
268名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 02:00:07 ID:v4Q0tQc9
>>267
まー、それはそれでいいんじゃね > 救済入る
一言で「寝取られ」っつっても、色んな嗜好の人間おるしな。
気に入らん奴には叩かれるかもしれんけど…。
269名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 07:10:15 ID:ZW+OPDS8
実は俺、彼氏を寝取られるっていうのが好きなんだ…
M女というか…逆寝取られっていうか…
270名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 08:29:31 ID:ZGfVxt55
>>266
これをハルヒでやってくれたら神
271名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 08:40:06 ID:IET1gJ9r
>>256
不幸な神って、どこがどうなってNTRになるの?
272名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 10:39:44 ID:wei+dPON
いやー、>>266が素晴らしかった。

男女の愛情は昔のほうがずっとうつくしかったようだな。
273名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 11:44:07 ID:YJXaVIQk
>>271
主人公と幼馴染女は互いに気になる間柄(お約束)。
主人公がひょんなことから神様になってしまい、他人の願いを叶える力を得る。
で、幼馴染女の「主人公とずっと一緒にいたい」という願望と
変態性癖親父の「幼馴染女と結婚したい」という欲望を叶えてしまう。
幼馴染女は親父と結婚。
しかも、幼馴染女の願望のせいで一緒に生活しなければならず
親父との変態セックス行為を毎日見せ付けられる。
274名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 12:15:44 ID:t0RdJMG/
でも幼馴染よりかわいい神様とラブラブになって
妊娠した幼馴染と普通に会話できる程度に立ち直れるからそれほど辛くはないな
親父が割りとろくでもないから幼馴染かわいそうかもだけど
275名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 13:10:40 ID:YJXaVIQk
結婚前までは割りと主人公とイチャイチャしてたくせに
結婚した途端、親父とラブラブになるんだよな。
276名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 15:26:52 ID:ayCrCkQP
この前ワールドニュースアワーか何かで見たんだけれど
フランスではDNA検査での親子鑑定って裁判所の許可取ったり色々しないと受けられないんだってな
その上に抜け道になってた他のEU諸国の業者への検査委託まで規制するらしい
理由は子供に悪い影響を与えるからだとか何とか言われてた

これ男にとっては糞みたいに不利になるよね
277名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 16:12:55 ID:Rps0nher
黒虹だし、御白様にも寝取られENDあるんだろうと思ってたので
ちょっと拍子抜けした
278名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 20:22:22 ID:IYBBarLQ
どう考えても3等賞を失って1等賞を得た感じだよな 幼馴染と神様は
279名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:28:26 ID:t0RdJMG/
今月のガンガンにぱん太郎が出てたからなんか興奮した
ムキムキだったのかこいつ
280名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 23:16:19 ID:+bPaX2s0
もはや普通に読めないよな…
281名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 00:20:31 ID:oup/sV84
血が濃すぎるのも問題だけど
子供達はみんな半パンダだろ?
島に人間という種族はいなくなるんじゃあるまいか

そしてある日毛深くなった子供達を見て婆さん発狂
282名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 00:34:14 ID:Uqf8ydRq
>>279-280
同意。ガンガン読んで微妙な気持ちになったw
>>281
初期設定がうろ覚えだが、魔法の力でぱん太郎が人間になったんじゃなかったっけ
283名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 04:20:28 ID:e1HqnZZ8
単行本読めば人間化したぱん太郎様も見られるよ!
284名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 13:47:02 ID:2AU1upp3
>>281
クトゥルー臭い終わり方にするんじゃないw
285名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 14:17:04 ID:HMUo4Oil
ココはNTRスレであってSAN値チェックスレじゃないwwww
286名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 15:33:22 ID:uC224Dhs
魔法の力超便利w
遺伝子まで勝手に組み替えてくれるのか
287名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 09:49:42 ID:NlvTj7Ly
はなまる幼稚園で幼馴染の先輩がこのスレ的に神だぞ!
妊娠して高校中退だぞ。まあ、その子供から結婚を迫られる変なアニメだが・・・
288名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 10:07:35 ID:eNLVO8L/
随分遅い指摘だな
289名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 13:33:39 ID:FN7pT6Kb
妊娠して高校中退とかいうとむしろいちごの学校が…

まあこのスレ的には、あの作者の他の漫画のほうが合ってるだろうけど。
290名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 13:41:37 ID:NkGsy7bI
一本書いてくるならともかく、なぜここに報告するかがわからんな
書いてクレクレ言ってるわけでもないようだし
291名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 16:27:42 ID:Hkul/jdl
その程度のことにわざわざ噛みつく理由がわからんな
カルシウム足りてないんじゃない?
292名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 19:23:17 ID:AURow7KG
そんな事を言うとお前の彼女を寝取るぞ
293名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 19:26:11 ID:bD8Bg05c
俺彼女いないしー
294名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:15:37 ID:Ryyj91Tw
ネトルトカレー
295名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:18:08 ID:Hhhpp4lv
なんか不味そう
296名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:36:57 ID:bD8Bg05c
オクラとか納豆とか入ってそう
297名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:37:24 ID:clY/9ITm
じゃあうまいだろ
298名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:41:29 ID:+Gyqnm0P
「はふ……♥!! はふ……♥!!ネトルトカレーうます……♥!!」
299名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:01:20 ID:qbU/vx+O
そのカレーを食べた者は急激に性欲が増進し、相手を選ばなくなる。
また、最初に交わった相手に強く依存してしまうという副作用もある。
300名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:22:23 ID:K7rVgoqx
明らかに薬が原因だったり見境い無かったりすると寝取られ感が全然無いよね。
ただのビッチ化じゃん。
301名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:26:59 ID:C/jtwzw8
やっぱり、行きずりの男にさそわれ断りきれずにズルズル
主人公を思いながらも体はズルズルと行きずり男に・・・
これこそNTRだよな。

脅迫や薬やビッチ化はある程度女に対し早いうちに
あきらめがついちまうからNTRとしては弱めだと思う。
302名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:31:35 ID:eNLVO8L/
後半は同意
前半は個人の好み
303名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:31:50 ID:dc6WJ1Is
個人的にはビッチはビッチで割と好物ではあるんだが、
NTRとは食い合わせが悪いってのは同意する。

つーか別にビッチが寝取られてもくやしくも何ともないというか、
全然鬱勃起できねぇからな…
304名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:35:01 ID:BxbPO9XJ
体だけ従順、心は徐々に・・・、性格変化なし。これが俺のNTRジャスティス
305名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 01:16:13 ID:kaAVeOqD
んなわけあるかよ
306名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 09:45:46 ID:H9R2Mwen
ちょっと複雑な関係図の寝取りSS、投下ありだよね?
307名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 10:06:20 ID:0N+rF7mI
ありあり
308名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 11:29:23 ID:GRmhLsem
アリーヴェデルチ?
309名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 15:40:27 ID:GRmhLsem
それは置いといて、周囲の雰囲気が異常な感じの作品が読みたい
周囲がヒロインと間男をくっつけようとする内容
それも面白半分やお節介じゃなくて、そうしなければ良けない的な義務感の方が良いかな
ただこの場合は間男にその気があったりするとレイプ物になりそうな気がするので間男には別に意中の相手がいる設定で

主人公が悶々するだけの話になりそうだけど舞台が日常じゃ合わないよな
310名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 16:47:49 ID:YnZqLUek
>>309
恋愛感情が
間男→学園の女王→イケメン→ヒロイン⇔主人公で
学園の女王が間男の目をそらしイケメンの目を自分に向ける一石二鳥として
ヒロインと間男を強引に結び付けようとする。
学園の女王にとって主人公は空気以下の存在。
311名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 17:16:52 ID:klNOhYwT
>>309
いいねその設定。
定番だけど、子供の頃から仲良しの幼馴染男と幼馴染女と普通主人公て設定で、
幼馴染男と女は自然と目を引く美男美女で、よく一緒にいるものだから付き合ってるものだと勘違いされてる。
女と主人公は付き合っているが、主人公はそれを強く主張できない。
周りからは「なんでお前、いつも女の傍にいるの?」みたいな認識。
んで幼馴染男は主人公の姉に惚れてて、でも姉は幼馴染男と女を応援してるみたいな。
幼馴染男が徹底的に良いやつだと主人公の惨めっぷりが引き立って良い感じ。
312名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 18:24:39 ID:d+S9OwE3
タッチでも読んどけ
313名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 19:04:45 ID:klNOhYwT
タッチって双子の少年と南ちゃんだっけ。読んだことないけど。
そんな話なのか。
314名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 19:07:28 ID:FXvrjfbE
>>311
姉はなんでその2人を応援してるんだろう?
弟と女が付き合ってることも気付けないほどバカなのか
弟を独占したいがためなのか

寝取られってそのときの気分によって心の防御力が変わって受けるダメージが変わるよね
防御力が低下してるときにどぎついのを見ちゃうともう3日は生きるのが辛くなる
それにしても寝取られのネタばっかりだな
ええい寝取りはないのか
315名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 19:10:05 ID:d+S9OwE3
>>313
弟は優等生で超エース
南ちゃんも優等生で運動も出来る子
でも兄貴は駄目人間
幼馴染三人衆なんだけど、誰も彼もが(親ですら)弟と南ちゃんを公認カップル扱い
でも……
兄、弟どっちに感情移入してもイケるぜ
さすが不朽の名作だ
316名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 19:24:26 ID:uanXauIQ
>>315
名作なのは弟があぼんするまでだけ
その後は糞
317名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 19:25:40 ID:klNOhYwT
>>314
幼馴染とか距離が近すぎると、仲良いのが普通な姉弟的なものにしか映らないかも知れんし。
まぁ、脳内補完脳内補完。

>>315
良さ気な設定だね。
自分とそっくりな双子の片割れが自分の好きな娘とイチャイチャしてたら欝だろうな。
318名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 19:44:26 ID:kaAVeOqD
そんなことよりブラックジャック寝取られというのをジャンルとして確立してほしい
恋人を救うために医者に抱かれる女的な設定で、いろんなキャラを寝取りまくる
これは絶対流行ると思うんだ
319名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 20:35:33 ID:oXGZFd5C
>>318
別にBJってか医者じゃなくても良くねw
でも主人公を救うために別の男に抱かれる女っていうのは
かなりツボだなあ
320名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 20:58:41 ID:d+S9OwE3
ザ・シェフ
321名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 21:08:21 ID:klNOhYwT
自己犠牲ってのも寝取られを引き立たせる重要なスパイスだな。
322名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 22:40:35 ID:usmT63LT
>>315
達也が南に告白した次の日、目が覚めると
和也が生きていることになってる世界で
南に告白したのは和也というこになっている

てな感じのSSたのむ
323名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 00:06:23 ID:V8RWD0y0
まずは自分で書いてみるんだ!
324大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:42:03 ID:n0rxFNGz

          ペイフォワード
            安藤美香 〜前編〜   
                       大神竜一郎

                        
 僕は友人の結婚式に呼ばれ帰郷していた。
式場では知っている顔がチラホラ、高校の友達なんかは四年ぶりになる。
それ以下中学校での知ってる顔もいる。
「おっ、達郎!」
 式場の階段から大きく手を振って近づいてくる男、湖月。
「湖月君かー、久しぶりだな。」
 僕と湖月君、そして今日結婚する安藤君。
僕達三人は幼稚園の頃からずっと友達だった。親友ってやつだ。
「達郎、チッとは地元帰ってこいよな。おじちゃん心配してるぞ。」
「父ちゃんに会うと、八百屋継げってうるさいからなあ。」
 僕は高校卒業すると同時に上京した。専門学校に行くために。
家を出てからもう四年か…。地元に帰ってきたのも成人式の日以来かもな。
「達郎、安藤とは会った?」
「いや、まだ。」
「じゃあ、安藤と結婚する子も?」
「ああ、まだ見てない。手紙に書いてたけど大学で付き合った子だって?」
「サークルだって。マジ可愛いぞ。あいつのかあちゃんぐらい…。」

「こんにちは。」
「!?」
 僕に声を掛けて来たのは一人の女性、背まであるウェーブがかったロングヘアー。
安藤君のお母さんだった。
「こ、こんにちは。お久しぶりです。」
 いつ見ても綺麗な人だ…。今のアーティストで例えるとアンジェラ・アキに似ている。
黒くシャープな眼鏡からはインテリジェンスな香りがする。
その眼鏡の奥の、一重だが美しすぎる切れ長の瞳。その意思の強さを表すような眉。
そして形整った唇。唇が艶めいて見えるのはルージュだけのせいではないだろう。
きっと知らない男なら、一夜の恋人になってもらう為に声を掛けてしまうだろう。
まるで歳をとることを忘れてしまったかのような変わらない美しさ。

「達郎くん、久しぶり。」
「こ、このたびはおめでとうございます。」
「そんな。もっと気楽でいいのよ。なんたって達郎君の事は、
 こんな小さい頃から知ってるもんね。」
「はい…。」
 僕にとって、安藤君のお母さんは初恋の人でもある。
親友の母親が初恋の相手ってどうかと思うが…この美しさだ。仕方ない。

 安藤君のお母さんの横に立つ女の子。
「?咲ちゃんだよね。」
 僕はその子の目線までかがんで話した。
「うん。」
 咲ちゃんは十一歳の女の子。僕達が十一歳の時、安藤君に妹ができた。
もうあれから十一年か。失恋した、あの日から。

 安藤君のお母さんには、思い出がある。
325大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:43:39 ID:n0rxFNGz
 あれは十二年前、僕が十歳の冬。

 小学校も冬休みに入り、年末に家族ぐるみで温泉旅行に行くことになった。
僕の家族と、湖月君の家族、そして安藤君の家族でだ。
旅行自体が決まったのは早かったが、どこへ行くかがなかなか決まらなかった。
僕の父ちゃんがずっと混浴温泉に行きたいとだだをこねていたからだ。
当然二方の旦那さんが了解するわけがない。
結局、僕の父ちゃんが折れる事になり普通の温泉に決まった。
 僕には`コンヨク`とか`普通`とかどうでもよかった。
湖月君や安藤君やお母さんと一緒に旅行できるってだけで。


 雪の積もる年の暮れ、僕達は三重の温泉旅館に来ていた。
夕方に一度男女別に温泉に入り、そして今は部屋でみんなで料理を食べていた。
十歳の僕にはあんまり好きなものが無い。エビフライにしてくれればいいのに。
エビはそのまんまの姿でさらに乗っかっている。あと生魚とか…。
せめてハンバーグがあれば嬉しかったのになあ。

 父ちゃん達はお酒も飲んで上機嫌だ。こんな日はいくらコーラを頼んでも
怒られない。母ちゃんが少しムッとした顔をしていた。
それはコーラをがぶ飲みする僕にではなくて父ちゃんにだ。
 父ちゃんは、安藤君のお母さんにお酒をつがれてデレデレしている。
お酒をつがれながら旅館の浴衣の胸元をチラチラ横目で覗いていた。
すると対面して座る安藤君のお父さんが静止させるかのように父ちゃんに声をかけた。
「仕事の方はどうですか?」
「あー、ぼちぼちですなぁ。安藤さんとこは?」
 見てないフリして安藤君のお父さんに問い返す僕の父ちゃん。
安藤君のお父さんはスポーツのパーソナルトレーナーをしていた。
うちの父ちゃんと違って凄くマッチョでカッコいい。
 僕は安藤君のお父さんを見て貫禄の意味を知ったぐらい凄い人だなぁと思いました。

 湖月君のお父さんは…怖そうな人です。お母さんは髪が短くて
背も高く男の人っぽいですがファッションモデルをやってる人です。
今思うと宝塚の男役のような人でした。
 綺麗な人ですが、僕は安藤君のお母さんの方が好きでした。

 参観日や運動会の時も安藤君のお母さんと湖月君のお母さんは人気がありました。

 で、僕の両親はというと…父ちゃんは八百屋丸出しで。
まー、家業だから仕方ないけど。ジャガイモみたいな顔してて、母ちゃんは
大根みたいで。だから二人の家が羨ましかった。

 夕食の広間、親達は酒が入り満腹になってきた頃、
「温泉また入りたい。達郎、一緒に行こ。」
 と言い出したのは安藤君だった。僕もこんな御飯に飽きていた頃だ。
「うん。じゃぁ湖月君も……?…寝てる。」
 湖月君は座布団を被って眠っていた。
「いいじゃん達朗。寝てんのほっといて二人で温泉行こ。」
「うん。」
326大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:44:50 ID:n0rxFNGz
「駄目だ。子供達だけで入ったら危ないぞ。」
 安藤君のお父さんが言った。安藤君のお父さんは普段優しいイメージがあるけど
怒ったら恐そう。仕方ない、言う事を聞くしかない。
「あなた、いいじゃない。みんなで温泉なんて滅多にあることじゃ
 ないんだし。行かせてあげて。」
 と、言ってくれたのは安藤君のお母さんだった。
すると安藤君のお父さんが飲みかけのグラスをテーブルに置いて
「うーん……、何かあったら駄目だから誰か大人と一緒ならな。
 でもオレも達郎君とこも酒飲んでるしなぁ。」
 残る湖月君のお父さんの方を見ると、顔にはでていないものの
空になった日本酒の瓶が二升も畳に置いてある。
「お母さん、一緒に行こ。」
 と、安藤君がお母さんの浴衣の袖を引っ張った。
「仕方ないな……。達郎君も一緒に入る?」
「え……?」
 安藤君のお母さんと一緒の温泉?するとお父さんが、
「お前、男湯に入る気か?」
「まさか。この子達まだ子供だから女湯に入っても大丈夫でしょ。」
「まぁ……。でも、達郎君も……一緒にか?」
「別に男の人と一緒に入るわけじゃないんだから。相手はまだ十歳よ。」
「……………。」
 僕は祈っていた。安藤君のお父さんが了解してくれるのを。
すれば安藤君のお母さんと一緒に温泉に入れる。

「分かったよ……。まだ子供だしな。入ってこいよ。」
 了解してくれた。かなり渋々といった感じだったが最後は折れてくれた。
「でも、ちゃんとバスタオル身体に巻いたりしろよ。」
「多分タオル巻いての入浴は、ここの温泉ダメだったと思う。」
「うーん…………。」
十歳の子供とは言え、自分の妻の裸を他の男に見られるのがイヤだったのだろう。
まだ子供だからそんなヤラしい気持ちは無い、と自分に言い聞かせてるに違いない。

安藤君のお父さん、ゴメンなさい。僕、ヤラしい気持ちあります。

「太郎(安藤君)、達郎君。じゃあ行こっか。」
「うん…。」
 僕は期待に胸を膨らませて一階の温泉に向かった。
「ワシも。」
「あなたは駄目です。」
 と、父ちゃんが安藤君のお父さんに止められていた。
カッコわるい父ちゃんだよ。

      
327大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:46:25 ID:n0rxFNGz
 ー温泉脱衣場ー

 僕は安藤君とお母さんと三人で脱衣場に来ていた。
入る前、安藤君のお母さんが扉の張り紙を見て少し考えているようだった。
一体何が書いてあったのだろう。

 安藤君はサッと脱ぎタタタタタッと温泉の方へ走って行った。
「コラッ!太郎(安藤君)走ったら転ぶよ!」
 お母さんの注意も聞かず走って行く。
「ホント言うこと聞かない子なんだから。」
 と、言いながら安藤君のお母さんは帯の結び目を解き、帯を竹籠の中に入れた。
締めていた帯を解かれた浴衣の前が開き、おヘソが見え白いパンツも見えた。
浴衣の下にはパンツしか履いていなかったようだ。ブラジャーというのを
付けてないみたいだ。眼鏡を外し竹籠の中に入れている。
 僕はチョット恥ずかしくて服を脱げずにいると、安藤君のお母さんが躊躇い無く
浴衣を脱ぐと、その小ぶりな胸が露になった。
「あ……っ。」
 同級生の女子とは違う。安藤君のお母さんの、小さいけど膨らみのあるおっぱい。
お乳の部分(乳首)も見えちゃってる。
 僕は自分の母ちゃん以外で、大人の女の人のおっぱいを見たのは初めてだった。
その初めてが安藤君のお母さんだなんて。
 今頃部屋で寝てる湖月君に言ったらホント羨ましがるだろうなぁ。
実は湖月君も安藤君のお母さんのファンだったから。
「達郎君、どうしたの?」
「え、いや……その…。」
「おばさんと一緒に入るの恥ずかしい?」
 おばさんだなんて。安藤君のお母さんはまだ三十歳だ。
しかも歳よりずっと若く見えるし綺麗だし。
 そんな事を考えていると、安藤君のお母さんがサッと最後の一枚のパンツを脱いだ。
すると白いお尻が見え『お尻見てしまった!』と思うやいなや
こっちに振り返ると、股の所に毛が生えていた。
「!!」
 大人はみんな股の所に毛が生えている。僕の母ちゃんもあるけど
安藤君のお母さんは生えてないと思ってた。顔がとても綺麗だから毛なんて
生えてないイメージだった。でも、母ちゃんよりずっと薄い。
「女の人はね、おチンチンがないのよ。」
「え…。」
 股をジッと見ていたのがバレた。恥ずかしい。
「えと、…その………。」
「うん?」
 綺麗な顔が覗き込んでくる。
「安藤君のお母さんにも…その、……毛が生えててビックリしたから。」
「大人になったら達郎君のおチンチンにも生えてくるよ。」
「ちょっとだけ、毛さわってもいい?」
「いいよ。」
 僕は安藤君のお母さんの股の毛を触らせてもらった。
ちょっと引っぱってみると……ホントに生えてる…。
あんまり毛がないから縦に割れてるのも見える。何だか曲げた時の肘みたいだ。
友達のお母さんの股の毛を触ったりしててもいいのかなぁ。
なんだかイケナイことしてる気がしてきたから、毛を触るのをやめた。
 でも僕が止めるまでずっと毛を触らせてくれたお母さん、優しい。

 安藤君のお母さんに服を脱がしてもらい、すっぽんぽんになると
僕の手を引き温泉に向かった。
328大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:47:53 ID:n0rxFNGz
 僕と安藤君のお母さんが裸で露天風呂まで来ると、すでに安藤君が湯につかってた。
「太郎(安藤君)、ちゃんと体洗った?」
「洗ったよー。」
「じゃあ達郎君。どう?おばちゃんが洗ってあげようか?」
「え……うん。」
 僕は木の椅子に座らされ、身体を洗ってもらうことにした。
安藤君のお母さんは裸のまま僕の前に座り込み、スポンジに石鹸を馴染ませている。
目の前に大人の人のおっぱいがある。父ちゃんの本に出てくる女の人より小さいけど
ちゃんと膨らんでるおっぱい。友達のお母さんだと分かってても
おじさんには悪いけど、ずっとお乳(乳首)を見てしまう。お乳も触りたい。
 安藤君のお母さんがスポンジで僕の身体を洗ってくれた。
洗ってくれるたびに、お母さんのおっぱいが微かに揺れる。
「達郎君、腕上げて。」
 脇の下を洗ってくれるお母さんに対して、どさくさに紛れて肘でおっぱいに触れた。
柔らかい。おっぱいの横の方だけどプニッてしてて柔らかかった。
今度はお乳(乳首)を触りたいと思ってると、
「足を洗ってあげるから立って。」
「うん…。」
 僕は言われた通り立つと、右足左足と順番にスポンジで洗ってくれた。
次に安藤君のお母さんが僕のちんちんを洗った。
「うっ!」
「ゴメン、おチンチン痛かった?」
「ううん……。」
「ごめんね、じゃあ手で洗ったげるね。」
 手のひらに泡立てた玉をのせ優しくちんちんを洗ってくれる。
僕を痛がらせないように優しく優しく。女の人にちんちんを触られたのは初めてだ。
クラスの女子に蹴られたことはあるけど……でもこうやって優しく触られると
凄く気持ちいい。両手でなでるように優しく洗ってくれている。
先っちょのオシッコが出る所を入念に指先で洗ってくれてるのが一番気持ちよかった。
 でもいいのかなあ。安藤君のお母さんにちんちんなんか洗わせて。
なんだか安藤君のお母さんの手を汚してるような気になってきた。
 
 すると、脱衣場の方から若い大学生ぐらいの男の人が三人、入ってきて
「オイ、見てみろよ。」
「うぉっ、マジかよ。」
 その若い男の人達は安藤君のお母さんを見て言った。

入口に張られていた紙にはこう書かれていたのだ。
男湯、清掃中につき女湯にて混合。

 安藤君のお母さんが、慌てぬ素振りでタオルを胸元と股に掛けたが後の祭りだ。
大学生の三人組が通り過ぎて湯に入る。立ち止まってマジマジと見るわけにも
いかないと思ったのだろう。今は温泉の中からこっちをチラチラ見ている。

「安藤君のお母さん、ありがとう。」
 洗い終えて湯に向かう途中、僕は出来るだけ安藤君のお母さんの前を歩いた。
あんな奴らに安藤君のお母さんの裸を見せたくなかったから。
 さすがに湯の中まではタオルを持ち込めず、取って温泉につかった。
329大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:50:24 ID:n0rxFNGz
 
 二メートルぐらい離れた所でつかる三人組がヒソヒソ話をしていた。
「すっげぇ美人。モデルか何かかなぁ。」
「乳首見えてたよね。」
「あーオレも見えた。」
「普通に見えてたよな。」
「湯つかる瞬間、マン毛も見えたよな。」
「うそー!マジかよ!」


「………。」
 なんだよ、この悔しさ。あいつら安藤君のお母さんのおっぱい見たとか
言ってやがる。絶対見られたくなかったのに。
 そう、安藤君のお母さんはみんなの憧れの人。偶然温泉に来ただけの男に
安藤君のお母さんの裸を見せたくない!
「太郎(安藤君)、達郎君。もう上がろっか。」
 きっとあの三人組の会話が聞こえていたのだろう。
「お母さん、頭洗って。」
 安藤君がお母さんに言った。少し考えたお母さんが
「………じゃあ、上がってあそこの木の椅子に座って。」
「はーい。」
 言い出したら聞かない安藤君の性格をよく理解している。
安藤君が先に上がって、言われた木の椅子に座って待った。
「…………。」
 安藤君のお母さんが覚悟した表情で後ろ向きで湯から上がった。
その為、男達にお尻を見られる事になったが仕方がなかった。
 僕も慌てて湯から上がり後ろに立つ。
大好きな安藤君のお母さんのお尻を隠すために。

 お母さんは安藤君の後ろに座った。すると温泉につかってる男三人組には
安藤君の体が邪魔で見えないからだ。でも男達との距離は精々三メートル程度。
安藤君が動いたりしたらすぐに見えてしまう距離。何とかして隠したい。
 そんな思いで僕は安藤君のお母さんのすぐ隣に立つ。
330大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:51:50 ID:n0rxFNGz
 小声で話す男達の声が微かに聞こえる。
「チッ、ガキが邪魔で見えねぇ…。」
「こっち来てみろよ、マン毛見えるぞ。」
「え!?マジかよ!」
 男達が湯の中で位置を微妙に変える。
「あ、マンコまで見えた。」
「うそっ!?…あ………ワレメ丸見え。」

『あいつら、何の事言ってる!?』
 言ってる場所が分からないから盾になりようが無い。
すると、安藤君のお母さんが足をすっと閉じた。

「オレだけ見てねぇー、マンコ。」
 と、言った男が湯から立ち上がり、タオルで前も隠さずこっちに近づいて来た。
大人のチンチン。安藤君のお母さんより毛がいっぱい生えてる。ボーボーってやつだ。

 そして、そのボーボー男は安藤君のお母さんの隣に座って体を洗い始めた。
今度はあからさまに、横にいる安藤君のお母さんの身体を見ている。
おっぱいも、お乳(乳首)も、股に生えた毛も全部見られてる。
残りの二人は湯の中でこっち見て笑っている。
「奥さん、ちょっとシャンプー貸してもらえます?」
 信じられないことにボーボー男が安藤君のお母さんに話しかけてきた。
「…………どうぞ。」
「ありがとうございます、たすかります。」
 わざとだ。自分の方に身体を向かせる為に話しかけたんだ。
『くっそー!』
 ボーボー男の視線は安藤君のお母さんのおっぱいの方にあった。
『!?』
 こいつ、安藤君のお母さんのおっぱい見ながら自分のチンコいじってる。
何やってるんだ?いじる手の動きがだんだん早くなると、
ピュッ、シャンプーみたいなのがチンコから飛び出しお母さんの足にかかった。

「太郎、達郎君、もう上がるよ!」
 安藤君のお母さんがササッと、足に付いたシャンプーを洗い流して立ち上がった。
男達に見られてるの分かってるのに、別に隠したりもせず安藤君も立たした。
「お父さん所戻るよ。」
 安藤君のお母さんが使った桶と椅子を元のいちに戻してる間も、
おっぱいを隠したりはせずササッと置いた。
「奥さん、シャンプー忘れてますよ。」
「差し上げます……。」
 その言葉を返した時の安藤君のお母さんの顔は、物凄く恐かった。

331大神竜一郎:2010/01/14(木) 00:53:04 ID:n0rxFNGz

 部屋に戻ると、父ちゃん達はまだ酒を飲んでいた。
「おー達郎、どうだった?安藤君のお母さんは。オッパイ見せてもらったかー?」
「え…………うん。」
 酔っ払いすぎて言っちゃいけない事も言ってしまう父ちゃんは
安藤君のお父さんに怒られていました。
 でも安藤君のお父さんはかなり複雑そうな顔をしていました。
僕が父ちゃんの質問に`うん`て言ってしまったことでおっぱいを見た事になる。
温泉だ、おっぱいだけじゃないだろう。おヘソも、お尻も、股に生えた毛も。
 心地よい酒気分が引いていくように顔から元気が無くなっていくのが見て分かった。
自分が了解してしまったとはいえ、妻の裸を僕に見られたんだから。
 
 温泉では安藤君のお母さんのおっぱい見たり、身体やちんちんを洗ってもらったり
とても楽しかったです。ちんちんを洗ってもらってる時はちょっと気持ちよかった。
 あと、股の毛を触らせてもらった事はおじさんには言わない方がいいよな。

 あと、おじさんに謝らなければいけない事があります。
途中で入ってきた男の人達に安藤君のお母さんの裸、見られてしまいました。
このことはおじさんに報告したほうがいいのかどうか……。

 やっぱり報告はちゃんとしなきゃいけないと思い、眠る前におじさんだけに
その事を話しました。おっぱい見えたとか、まんこ?見えたとか言ってたと。
おじさんは悔しそうに下唇を噛みしめていました。
なんせ自分の妻の裸を僕だけじゃなく、知らない男達にも見られたと知ったから。


 でも、また安藤君のお母さんと一緒にお風呂に入りたいです。



          中篇へ続く、
332名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 01:00:15 ID:xziQ5MxL
まだ読めてないんだけど要約するとお母さん寝取られ?
333名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 03:53:03 ID:VMlyviAi
続き期待
334名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 18:01:56 ID:cZ93DLgM
ところで聞くけど、もし寝取られが現実に自分の身に起きたとしてどれくらいなら許せる?
前提として「自分は妻をとても愛している」で

A.レイプや脅迫などで無理やり間男が妻とセックスをして、そのまま体が堕ちて、心も堕ちてしまった。
色々と調教などもされている。
いわゆる強姦系、凖和姦系ね。

B.きっかけは知らないが妻は自分より間男を愛している。
やる事はヤっているが肉欲に溺れているわけではないようだ。
いわゆる和姦系ね。

C.快楽に目覚めてしまい不特定多数と寝ている。
特定の相手と呼べるのはいないが、快楽>>夫への愛、という状態。

D.AV女優をしている。
黒幕がいるわけでも、騙されたわけでもなく自分の意思でしている。
だが仕事とプライベートをしっかりと区別しており、他の男とは撮影でしかしない。

E.Dの派生でAV女優ではなく風俗嬢をしている。
客にはかつての級友や知人がいたそうだ。
Dとの違いは全国クラスのオナネタになるか、身近な人とセックスをするか。

F.快楽目的で間男とセックスしている。
しかし心が堕ちているわけでも、極端なほどに快楽に堕ちたわけでもない。
ただの火遊び。
夫の事を「1番」愛している。

なるべく被らないようにしてみた。
厳密に寝取られじゃないのも含まれてるけど、ここは寝取られスレって事で勘弁してね。

個人的には寝取られは作品として好きなだけなのでどれも勘弁したい。
だがもし神様に「この中から一つ選べ。お前の妻の身に起こすから。選ばなかったら全部な」と言われたらDを選ぶかな。
335名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 18:03:39 ID:T4j2dHaq
Fかな
世間体的にw
336名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 18:28:47 ID:aX/xBFiA
AかBが真骨頂だと思うんだけど
337名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 18:38:37 ID:n0rxFNGz
324−331のSSはどれに当たるの?
338名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 19:53:52 ID:xziQ5MxL
>>324-331に誰も触れないね。つかこれは寝取られなの?
俺もAかBが寝取られの真骨頂だと思う。

つか、今日アマゾンで寝取られものだってレビューされてた
たけのこ星人って人の「シアワセ少女」って漫画届いたんだけど。
基本的に「取られる」娘は全員頭がユルくて不特定多数の肉便器状態で
展開に欝入るよりも、お前こんな女いるか?
ってむしろ主人公に問いたいのばかりで酷く萎えたわ。

女の身体だけ奪われても、そこに自己犠牲とか葛藤とか何かしらの苦悩が無いと寝取られ感てなくね?
火遊び感覚で〜とかはもう寝取られじゃなくて、ジャンル「肉便器」って感じだと思うんだが…
339名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 21:36:48 ID:FVzJlc0R
あんなに有名なのに今更文句をつけられても
340名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 21:56:32 ID:xziQ5MxL
そういやいっぱいレビュー付いてたもんなぁ
思いついてエロ漫画なんかに手出すもんじゃねぇな
341名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 01:22:35 ID:F39CPNWq
ってか>>334はどれくらいなら許せるか聞いてるのに真骨頂云々言うなんて……
342名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 01:58:09 ID:Rle9YD4x
真性寝取られマゾは自己主張が強いすなぁw
343名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 02:00:57 ID:m4sLqIG7
最近どんな漫画や小説読んでもとりあえず寝取られシチュ考えてる俺がいる
半年前に見たサマーウォーズの劇場でなんか途中からティンコビンビンだったぜ?
344名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 02:07:07 ID:sj6lQi/e
リアル寝取られなんてカンベンしてくれ
345名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 02:21:35 ID:DSqx+v6j
とりあえずビッチや狂いや薬はNTRにならないことだけは理解した。
346大神竜一朗:2010/01/15(金) 06:29:57 ID:2cOSzy6t



          ペイフォワード
            安藤美香 〜中編〜   
                       大神竜一郎

 年も明け新学期になった。
参観日の日は相変わらず安藤君のお母さんは人気があった。
僕は冬休みに安藤君のお母さんと一緒に温泉入ったことをみんなに自慢したかったが
秘密にしてることにした。
 父ちゃんには家に帰ってから、安藤君のお母さんの裸の事をしつこく聞かれて
股の所に毛が生えてたって言うと、ウォーって興奮してた。
ほんと、恥ずかしい父ちゃんだ。

 あれから何度か安藤君のお母さんとお風呂に入っている。
泥遊びで服が汚れた日なんかは、洗濯してもらってる間に安藤君とお母さんと
僕の三人でお風呂に入ったりしていた。数えるともう四回も一緒に入った。
 お風呂場で安藤君がお母さんに頭を洗ってもらってる時は、僕は大抵お母さんの
後ろに立っている。丁度僕のちんちんの高さにお母さんの背中、肩らへんがあって
気づかれないように、わざとちんちんを肩に当てていた。
安藤君の頭を洗うたびに肩が動き、ちんちんが気持ちいい。
多分、気づかれてないだろう。

 お風呂から上がり三時間ほどゲームしてると、いつも安藤君のお父さんが
帰ってくる。
「おっ、達郎君。今日も来てたのか。いつも太郎と遊んでくれてありがとな。」
 まさか僕がお母さんと、一緒にお風呂に入ってたなんて夢にも思ってないだろう。
少し後ろめたい気持ちにもなったが、それ以上に優越感の方が大きくなってた。


 二月の豆まきが終わった頃のある土曜日、凄い雨が降った。
宿題をするのを忘れ学校に残されてやっと帰れると思うと、昇降口の外は大雨。
置き傘もなく、今は一人。安藤君も湖月君もいない。
 実は今日休み時間に、安藤君とケンカした。お母さんの事でだ。
僕が安藤君のお母さんの裸を見た事があると、湖月君に言ってしまったからだ。
当然おっぱいの話になり、お尻や股に生えた毛の事も言ってしまった。
やらしい気持ちで自分のお母さんの裸を見られてた事が分かったのだろう。
 だいぶ言い合いのケンカになった。

 そういう事もあって今日は一人。しょうがないから一人濡れて帰る事にした。
自分の家までは遠い。仕方ない、途中の安藤君の家で雨宿りさせてもらおう。

 その日、安藤君は塾でいなかったけど安藤君のお母さんは快く雨宿りさせてくれた。
すぐに服を洗濯機に入れ乾燥機にかけることになった。それで僕にすぐにお風呂に
入るよう言うと
「一人は恐いから、おばちゃんも一緒に入って。」
 仕方ないな、という表情で一緒に入ってくれる事になった。
言い直すが安藤君のお母さんはおばちゃんなんかに見えないぐらい若く見える。
三十歳なのにどう見ても二十代で。それでとても綺麗で。
 
347大神竜一朗:2010/01/15(金) 06:31:37 ID:2cOSzy6t
 安藤君のお母さんが着てたセーターを捲り上げて脱ぐと、白いブラジャーを
していた。旅館では浴衣だったから何も付けてなかったけど普段はいつも
今みたいな白いブラジャーを付けてる。おヘソが見えてる。
次にジッパーを下ろしジーパンを脱ぐ。パンツになった。
「早く脱がなきゃ風邪ひいちゃうよ。」
「うん。」
 安藤君のお母さんは綺麗なだけじゃなく優しい。僕は言われた通りに服を脱ぎ
すっぽんぽんになった。安藤君のお母さんも後ろ手でブラジャーのホックを外し
腕を抜く。露になった小ぶりの胸。安藤君のお母さんのおっぱいを見るのは
温泉の時から数えて今日で六回目だ。パンツも脱ぐと股の所の毛が見えた。
 いつ見ても不思議だ。こんな綺麗な人でも毛が生えてるなんて。

 僕と安藤君のお母さんは風呂に入り、今日は雨で身体が冷えてたので
身体を洗う前に並んで浴槽につかった。今日は安藤君がいないから浴槽の中が広い。
浴槽の中、横で座って入る安藤君のお母さんのおっぱいをチラチラ見る。
数を100まで数え終わると
「今日は僕が、おばちゃんのこと洗ってあげるよ。」
「達郎君、ありがと。」
 洗い場に上がり、安藤君のお母さんはお風呂場の椅子に僕はその前に膝立ちした。
スポンジに石鹸を馴染ませてまずは腕から洗った。右手、左手と順番に洗っていく。
 そして次におっぱいを洗う。洗うとは口実で、ただ触りたかったから。
安藤君のお母さんのおっぱいは小さいけど凄く柔らかい。左手はスポンジを持って
胸を洗うフリをして、右手でおっぱいを揉んでいた。ホントに柔らかくてキモチいい。
そして、さり気なく親指で乳首に触れる。こりってしてて梅干がくっ付いてるみたい。
 続けておっぱいを揉んでるけど、安藤君のお母さんは何も言わず洗わせてくれてる。
多分、僕がおっぱいを触るために身体洗うって言ったと思ってないのだろう。
 乳首を押したり引っぱったりしてると、僕の中でだんだんヤラシイ気持ちが
大きくなってくる。まずいと思い他の場所を洗うことにした。
 おなか、腰、右足、左足。そして女の人がオシッコする所も洗おうと、
「おばちゃん、足ひらいて。」
「ありがと。」
 と、言って椅子に座ったまま両足を開いてくれました。
「ホントだ、ちんちんない。」
 毛の生えてる所の下にワレメがある。
「おばちゃん、ここってどうなってるの?」
「女の人がオシッコするところよ。」
「どんなのか、見せて。」
「……?」

 少し困った顔をしたが
「少しだけよ。」
 と言って、両手でワレメを開いて見せてくれた。
何か変な形だ。僕はいつもちんちんを洗ってくれてるお礼に
スポンジで擦ってあげると、安藤君のお母さんが
「達郎君、チョット痛いかな……。」
「ごめん。」
 仕方ないから手で洗うことにした。でもちんちんの無いのって不思議だ。
まるで股にもお尻があるみたいだ。
 手で安藤君のお母さんのワレメを洗ってると、人差し指が穴をみつけた。
ホントにお尻みたいだ。ここにも穴があるなんて。
ハッキリは見えないが僕は、その穴の中を人差し指で洗ってあげてる事にした。
出来るだけ綺麗に洗ってあげる。オシッコが残ってないように。
安藤君のお母さんの穴の中を指で洗ってあげてると、
「達郎君、そこは恥ずかしいからもういいよ。」
 と、言われたから再び洗うフリしておっぱいを触った。
348大神竜一朗:2010/01/15(金) 06:34:58 ID:2cOSzy6t


「今度は私が達郎君の身体洗ってあげるね、立って。」
 立ち上がると……、
「あ……。」
 僕のちんちんがビーンと立っていた。
「あ、あの…おばちゃん………。」
「達郎君、………私の裸見てやらしい事考えてたでしょ。」
 僕はウソをつけず、無言でコクリと頷いた。
バレた。安藤君のお母さんの裸が見たくて、一緒にお風呂入ってた事を。
洗うフリしておっぱいを触ってた事も。………嫌われた。
「…………。」
 頷いた後も、安藤君のお母さんは僕の身体をスポンジで洗って
シャワーで石鹸を洗い流してくれた。
 ちんちんだけはいつも手で洗ってくれる。温泉の時スポンジで擦られて
痛いって言ったから。手のひらに泡立てた玉をのせ優しくちんちんを洗ってくれる。
今日はビーンと立ってるせいか、いつもより気持ちいい。
だが今日は念入りにちんちんの先っちょを親指で洗ってくれている。
 洗い終えるとシャワーのお湯でちんちんの石鹸を流し落とした。

 脱衣場ー

 風呂場のドアを開け僕と安藤君のお母さんが脱衣場に出てきた。
安藤君のお母さんは自分の身体も拭く前に僕の身体を拭いてくれた。
拭きながら、
「達郎君、もう一緒にお風呂入るのはやめようね。」
「うん………わかった。」
 傷ついた。きっと嫌われただろう。
でも悲しいことに傷心や反省の前に、目の前で僕の身体を拭いてくれる
安藤君のお母さんの裸をマジマジと見ていた。
 もう二度と見ることが出来ないだろう、このおっぱい、乳首、股に生えた毛。
拭いてもらいながら、またちんちんがビーンと立ってきた。僕は最低だ。

 拭き終わると今度は自分の身体を拭き、籠の中の白いパンツを履いた。
ジーパンを履き、次にブラジャーに腕を通す。後ろ手でフォックをはめ
Vネックのせーたーを着た。
 僕は雨で濡れた服が乾くまで学校の体操服を着ることにした。
「あのう………。」
「うん?」
「今日のこと、母ちゃんに言わないで…。」
「?」
「ヤラシイ気持ちになってビーンてなったこと。」
「分かった、約束するわ。」
「ごめん…。」

「あのう……。」
「なに?」
「…………。」
「言ってごらん。」
「怒らない?」
「怒らない。」
「絶対?」
「ええ。」

「最後にもう一回でけ………おっぱいさわらせて。」
「……。」
「………。」
349大神竜一朗:2010/01/15(金) 06:35:53 ID:2cOSzy6t

「しょうがないな、……これが最後よ。」
「うん……。」
 すると安藤君のお母さんがセーターの裾に手を掛け捲って脱いだ。
おヘソ、白いブラジャー。そして後ろ手でフォックを外してくれてる。
てっきりセーターの上からだと思ってたのに。
 腕を抜きブラジャーを外し、胸が露になった。
「さ、触っていい?」
「少しだけなら。」
 今度は両手で安藤君のお母さんの小さいおっぱいを揉んだ。柔らかい。
怒ることなく触らせてくれている。今は僕がヤラシイ気持ちで触ってると
分かっているのにだ。
 親指で乳首を触ったり、少し引っぱってみたり。
安藤君ゴメンね。今キミのお母さんのおっぱい触らせてもらってる。
 両手でおっぱいをもみもみ……小さいけど気持ちいい。
「はい、もう終わり……。」
「……うん。」

 安藤君のお母さんも服を着た。

「おばちゃん。」
「なに?」
「僕と……恋人になってください!」
「ふふっ………。」
「……。」
「そうね、達郎君が大人になったらね。
 その時またプロポーズして。」
「ハイ!」

ピーンポーン

 インターホンのベルが鳴る。
どうやら安藤君が塾から帰ってきたみたいだ。
「おっ、達郎。来てたんか!ゲームしようよ。」
「うん。」
 安藤君は学校でケンカした事などすっかり忘れてるようだ。
さっきまた、安藤君のお母さんとお風呂に入ってたなんて言ったら怒るだろう。
裸見るぐらいじゃない、おっぱいまで触らせてもらったのだから。
 自分の母親が、友達に胸を触られたと知って怒らない男はいない。
でもさっきは、安藤君のお母さんが触らせてくれるって言ったんだよ。
きっと信じてくれないだろうね。
 と、心の中で友達に謝った。

 豆まきが終わった頃のある土曜日のお話でした。





 それから十ヶ月ほどした頃、安藤君に妹ができた。


 僕は、他の男に未来の恋人を奪われた気分だった。



             後編へ
350名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 11:23:28 ID:fzL9yCuy
やっぱりリアルは勘弁だよな
他人の家が燃えてるのは野次馬根性出して見に行くけど、
自分の家が燃えるのは嫌だし、わざわざ自分で放火したいとは思わない
これと一緒の事だと思う

それはそうと全部発生した場合どんな風になるんだろ?
351名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 12:05:48 ID:m4sLqIG7
実際に寝取られるのは嫌だけど、でも実際に大切な人が寝取られたら
血反吐吐く様なストレス感じながらも相当興奮するだろうとも思う。
352名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 12:56:15 ID:tfg6OsHY
彼女とやってたら他の男の名前呼ばれた事があったな
しかも俺が大嫌いな奴だった…
んで俺と別れた半年後、彼女はそいつと結婚して
今はどうしているのか

もう10年近く前なので、思い出しても別にどうと言うこともないけど
その時のザーッと血が引いて体と心が一気に重く冷たくなるような感覚は覚えている

当時から寝取られ好きだったけど、混乱して興奮どころじゃなかったかなぁ
直にやってるところ覗いたとかだったら興奮したかもしれないけどw
353名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 15:06:57 ID:8d7NlvaS
嫌いな奴といつから関係してたのか詳細きいた?
354名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 17:38:51 ID:tYJxNbSi
あ、ソレ結構新しいかも
あるようでなかった……瑠璃雪くらいか
355名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 23:31:55 ID:tfg6OsHY
>353
あいつとやってるのか?とか聞いたけど、さすがに否定するだけだったよ
こっちも混乱しているしね

結局だんだんぎくしゃくして別れた
あとで友人から聞いた感じだと二股かけられていたようだったのかな
当時既に4年くらい付き合っていた真面目な娘で
初めても俺だったんだけどね・・・つーか、俺も初めての相手だったなw


まあ、ここはエロパロなのでリアル話はこれくらいで
356名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 23:44:35 ID:m4sLqIG7
女はみな女優だという言葉を思い出した。
男の嘘や浮気は態度なんかですぐ女にバレるけど、
女の場合はそういう感情切り替えるのが上手いから外面からじゃ分からないらしいね。
357名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 23:46:50 ID:PNphGbVs
対人五重人格とか普通に有りえるからな
ネットでネナベってのも最近驚くような話でも何でも無いし
358名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 03:14:35 ID:o6RYvWKT
二股かける女がのうのうとその後結婚して幸せにやってるのかと思うと殺したくなるな
359大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:14:12 ID:4VVKwF0w
          ペイフォワード
            安藤美香 〜後編〜   
                       大神竜一郎

 節分も過ぎた頃のある土曜日、週末。
トゥルルルルルー……トゥルルルルルー…
誰もいないオフィスに電話が鳴り響く。俺意外、誰もいないオフィスに。
眠りの妨げになった電話をイライラしながら取った。
「はい、……もしもし。」
「冴島クン?」
 電話の声は上司の安藤さん。下の名前は確か…美香。
「寝てたでしょ。」
「いえ…。」
 自分のデスクでうつ伏せになり寝ていたとこだ。
電話越しとはいえ鉄の安藤の声で緩めてたネクタイを締め直した。
 それにしても安藤さんは勘がいい。良すぎて怖いぐらいだ。
寝てたのは声でなんとなく分かったにしても、どうして休みの日に
オフィスに来てるって分かったんだ?
 まー、理由っていうとあんたに無理な量の書類を今週中にまとめるように
言われた分の仕事が残ってたからなんだけどな。
「寝てた……よね?」
「……はい。」
 この囁くような言い方。受話器な為、直に耳に入ってくる。
安藤さんが、`鉄の安藤`と呼ばれるのは鉄のように冷たいという意味と、
鉄は時に刃物になる、という意味らしい。入社して初めの頃は大げさだあなと
思っていたがプロジェクトを一緒にしていくにつれ、頷けるようになった。
「すみません…。木、金曜と二日間全然眠ってなかったもんですから。」
 ていうか、眠れなかったのはあんたのせいなんだぞ。
ブラインドから差し込む夕日が物悲しく感じる。
「言ってあった仕事は終わったんでしょうね?」
 終わったから寝てたんだろうが!悪いか?などと言えず、
「はい、さっき終わって。で、うとうとして…ついデスクで。」
「出来たかどうかは、ここからは見えないからね。」
「いえ、出来てますって。」
「どうだか……。ま、週明けの月曜日に提出してくれればいいから、
 もし、出来てないんなら明日を使って完成させておくように。」
 全く信用されていないのか。
「あ、誰か来たみたいだから。」
 安藤さんは電話をきった。
「……………。」
 ムカツク女だ。絶対結婚したくないタイプの女だ。

 大抵の男は女に命令されるのが嫌いだ。しかもああいうキャリアウーマン
私できる女なのよタイプ。男と女が本当に平等だと思ってるタイプだ。
人間としては平等だが、社会においては平等ではない。これが俺の思想だ。
安藤さんは俺のこの思想に合わない。
 でも安藤さんの全てが悪い訳ではない。容姿はバツグンだ。
黒くシャープな眼鏡が似合うその小顔は
今のアーティストで例えるとアンジェラ・アキに似ている。
三十歳に見えないぐらい綺麗で。今年新卒の俺より二つ三つ上かなと
思ってたぐらいで。スタイルもいい。パンツルックを上手く履きこなす
スラッとした長い足。キュッと上がったヒップ。引き締まったウエスト。
バストは小さい方だが………AではないにしろBぐらいか。

 だけど、どれだけ容姿がバツグンでも性格が悪けりゃダメだ。
360大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:15:14 ID:4VVKwF0w
「クソッ!」
 てか、なんだ?さっきの電話。まるで俺が書類まとめてないって言い草は!
デスクの上には出来上がったレポートがある。二日間全く眠らずに仕上げたものだ。
これを否定されたみたいで、正直ムカツク。ていうか否定してるよな、ハッキリと。
週明けの月曜に提出しても、どうせ日曜に仕上げたんだろと言われるに違いない。

 なら今日、直接渡してやる!

 俺はデスクの引き出しに仕舞っていた名簿を取り出した。
確かこの夏、同じプロジェクトの時名簿を作ったんだ。
ここには携帯番号と住所が書いてある。これを見れば家に行って直接渡せる。
 急に行って迷惑だろうがそんなの俺の知ったことじゃない。
要は俺の逆鱗に触れた…だ。

 住所を確かめた俺は、安藤さんの家に向かった。


 ピーンポーン
玄関のチャイムを鳴らす。
夕方の四時。別に訪問して悪い時間じゃない。
『安藤晴信…旦那か。安藤美香、安藤太郎。確か十歳の子供がいるんだったな。
 子供産んだなんて全然見えねーよ。あのプロポーションだもんな。』
 ガチャ、扉が開き中から安藤さんが顔を出した。
「?冴島クン?」
「すみません、お休みのところ。」
「どうしたの?……家教えたっけ?」
「夏の時の名簿で調べて。」
「そう。………で、用件は何?」
 鉄の安藤らしい言い方だ。
「レポートが完成したので、是非見ていただこうと。」
「私、月曜って言わなかったっけ。」
「はい………すみません。」
 何謝ってんだ俺。
「ここじゃなんだし、入って。」
 開きかけの扉を俺が入れる分、開けてくれた。
「失礼します。」

 情けない。レポートを投げつけるぐらいの勢いで帰ろうと思ってたのに、
部屋にお邪魔する事になるなんて。
 スリッパを借り安藤さんが先を歩くリビングの方へ進む。
俺の前を歩く安藤さんのヒップ。初めてジーパン履いてるのを見た。
いいケツしてるなぁ。
 黒いVネックのセーターにジーンズ。普段はこんなラフな格好をしてるのか。
毎日ビシッと決まってる会社の姿では想像つかないな。
だけど今のそのラフなスタイルも似合っている。
こういう姉貴がいたらみんな羨ましがるだろうなと思えるような容姿。
 だがあくまで容姿だけだ。性格は最悪。こんな女と結婚した旦那が
可愛そうに思えてくる。
361大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:16:25 ID:4VVKwF0w
 リビングに通されると二人の子供がTVゲームをしていた。
「安藤さんって子供二人いるんでしたっけ。」
「太郎が私の息子。で、達郎君が太郎の友達。」
 聞いてる俺はどっちが太郎でどっちが達郎かは分からない。
どうでもいい。興味無い話だ。
「こんにちは。」
 片方の子供が俺に挨拶をしてきた。
ようするにこっちが安藤さんの子供ってワケか。
なんだっけ、達郎か太郎か。

 広いリビングルームだ。まるでモデルハウスに来た感じだ。
天井も高い、よく見るプロペラみたいなのが天井で回ってる。
見上げると二階にいくつか部屋があるのが見えた。
 俺と同じ会社で何でこんないい家住めるんだ?
リビングの奥にはグランドピアノがある。
見える部分を完璧にしてるところが安藤さんらしい。
弾けもしないピアノだろ。部屋のインテリアさ。

 リビングのテーブルに腰掛けた。
「今日は家で家事ですか。」
「そうよ。昼からはスポーツジムに行って。」
 スポーツジムか。どうりで三十歳でそんなに引き締まってると思ったら。
そのプロポーションを維持するにはそれなりの努力をしてるってことか。
だがその整った顔は生まれつきなんだろうな。
「冴島クンは何してたの。」
「……仕事っスよ。電話、かけてきましたよねぇ。」
 ほんとムカツク。わざと言ってんのか!?

「ただいまー。」
 玄関の方から男の声がした。
どうやら旦那が帰ってきたようだ。

 スポーツのメディカルトレーナーの仕事をしてるらしく、かなりマッチョ。
歳の頃は安藤さんより上か、だいたい三十ちょっと位か。
安藤さんが若く見えすぎるってのもある。どう見ても二十五、六に見えるほどだ。
 旦那の気遣いで俺は夕食をよばれることになった。
どうしても愛妻の手料理を食べさせたいらしい。まあいい、タダなら。

 料理ってのは作る人の真心がこもってないと美味くない。
それは食べる側も同じで、作ってくれた人への感謝がないと美味くないものだ。


 予想に反し、結構美味かった。俺に感謝の気持ちがあれば
もっと美味く思えたかもしれない。
「どうだ、美香の料理は美味いだろ?」
「え、ええ……。」
 認めたくないって気持ちと、認めざるをえない気持ちが半々だ。
俺の言葉で満足そうにニコニコしてる旦那の安藤晴信。
 安藤さんとは違う形でムカツク。てっきりもっと肩身の狭い旦那を
想像してたのに。こうも幸せそうにされると……。
「ワタシと美香は幼馴染でね、大学も一緒で。」
 妻の事大好きオーラが滲み出てる。
きっと旦那は妻しか女は知らないのかもしれない。
 そんな旦那を一発で凹ませる話が俺にはある。
362大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:17:36 ID:4VVKwF0w

 俺と安藤さんは、一度だけキスをした事があるんだ。

 あれは入社した四月の歓迎会での事だ。合コンのノリの専務がいて
ビール三杯続けて一気飲みしなきゃ罰ゲーム。罰はこの課のの女社員の中から
一人選びキスする。どこが罰だと思うかもしれないが……それは選びようで罰になる。
 俺は酒に強い方じゃない。ビール三杯は無理だった。
で、選んだのが安藤さん。どう見ても安藤さんが一番綺麗だったから。
黒くシャープな眼鏡からはインテリジェンスな香りがする。
その眼鏡の奥の、一重だが美しすぎる切れ長の瞳。その意思の強さを表すような眉。
そして形整った唇。アーティストのアンジェラ・アキのように透明感のある美しさ。
 何も知らない俺が指名すると、渋々キスする事を許してくれた。
 
 そしてお互い目を瞑り唇と唇を合わせ、キスをした。

 安藤さんとキスしたのは一度だけで、キスはおろか身体も指さえも触れていない。
 
 梅雨明けの新人研修の頃だろうか、安藤さんの事がムカツキ始めたのは。
六月には`鉄の安藤`と呼ばれる所以が分かってきた頃だった。

 そんな事を思い出すと、奥さんを寝取った気持ちになってくる。
俺、酒の席とはいえあなたの妻とキスをしてしまいました。

 まぁいい、キスしたことは俺の心の中だけに留めておこう。

「美香、冴島さんにピアノ聞かせてあげて。」
「?」
 安藤さんがピアノなんか弾けるのか?
「うーん……最近全然弾いてないからなぁ。」
 さっそく言い訳の準備ですか。部下にみっとも無いとこ晒したくないんだろう。
安藤さんが晴れない顔のまま、ピアノに座り蓋を開けた。
そっと鍵盤に指をそえる。
「………………。」
 タンー……タララー……

「!?」
 ショパンの幻想即興曲
俺は言葉を失った。繊細すぎるほどのショパンのこの曲を。
激しくも儚く、どこか淋しげに奏でている。

 旦那が自慢したくなるわけだ。

 トゥルルルルルルー
ピアノの音を遮るかのように、安藤さんの携帯電話が鳴った。
「美香、お前の携帯鳴ってるぞ。」
 旦那さんがピアノを弾く妻の所までわざわざ携帯を持って行ってあげてる。
手を止め旦那さんから携帯を受け取り、安藤さんが電話に出た。
「ハイ、安藤です。………ハイ、……ハイ。」
 どうやら仕事の話のようだ。
363大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:18:33 ID:4VVKwF0w
 安藤さんが電話で話してる間、旦那さんが俺に問いかけてきた。
「美香、職場ではどうだ?頑張ってる?」
「ええ。」
「気が強いから前に出すぎて嫌われたりしてないかなぁ…。」
「自分にとってはとても尊敬する上司です。」
「そうか、よかった。」
 ホントに安心したような旦那さん。
まさかみんなに嫌われてます、なんて言えないよな。
「一度でいいから、美香の働いてる姿を見たいなぁ。」
 心から妻の事を愛してるんだなあ。

 安藤さんが電話を終えたようだ。
「冴島クン、仕事よ。」
「え…?」
 安藤さんがピアノの蓋を閉じる。
「専務と一緒に、今から坂本コーポの接待よ。」
 なんで俺まで。土曜日の休み返上して仕事してたのに今度は接待かよ。
安藤さんは着替えるため二階の部屋に行った。
 サラリーマンって楽じゃないなぁ。

 階段から降りてきたグレイのスーツ姿の安藤さん。
その服は俺にとって見慣れたものだが、旦那さんにとって唯一見ることの
出来ない時間の始まりを意味する。
「美香。」
「今日はダメ。冴島クンが来てるから。」
「?」
 旦那が拒む安藤さんの手を引っぱり、唇に一瞬だけキスをした。
「いってらっしゃい。」
「ああ………。」
 安藤さんは俺と顔を合わせないようにり、先にリビングルームを出た。


 俺の乗ってきた車の中ー

「場所はどこです?」
「恵比寿の美郷亭。」
「わかりました。」
 俺はキーを回しエンジンをかけ走り出した。


「旦那さんとのキス…仕事行く時に必ずやるんです?」
 右折する為のウィンカーを出して赤信号で停車した時
助手席に座る安藤さんが言った。
「冴島クンに…関係あるのかな?}
 らしい冷たい返し方だ。頬でも赤くして照れれば可愛いものを。
「関係ないですけど…俺、旦那さんに悪いことしたなって。」
「……悪いこと?」
「飲み会で俺と安藤さん、キスしたじゃないですか。」
「仕事でね。」
 なかなか崩せないな、その冷たい表情。
「じゃぁ今日も接待で誰かとキスします?専務も来るし
 まずそういう接待になると思いますよ。」
「私の弱みでも探してるつもりかもしれないけど……信号、青になってるよ。」
「あ……。」
 ハンドブレーキをとき車を走らせた。
下手に安藤さんを刺激しただけかもしれない。後が恐いな……。
364大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:19:45 ID:4VVKwF0w

 美郷亭ー

 高級料亭での接待。こちらは僕と安藤さんと専務、
坂本コーポの方は役員一名とその部下二名。
「これはお美しい人ですな。一度お相手して頂きたいものだ、わっはっはっはっ。」
 先方はかなり酒が入っている。飲んでないのは六人いて俺ぐらいか。
「どうですか?今晩安藤クンをお持ち帰りされては?」
「専務!?」
「ゲームしましょう。ビールの早飲み。」
 出たよ……。専務の合コンのノリが。五十も過ぎてそれはないだろう。
取引にも繋がるこの接待、先方の役員の方も酔ってるからいいものの。
「ビールぉ、安藤クンより早く飲めばぁ、胸お触りーどうですか?」
「専務、私既婚者ですよ!」
「えー!?そうなんですか?見えません。」
 役員の方も早飲みゲームに乗り気だ。
「でー、三回連続で勝てばお持ち帰り〜。」
「専務、私の話聞いてました?夫がいるんですよ。」

 結局、安藤さんはこのゲームに参加させられる事になった。
覚悟したというより、負けなきゃいい。という考えらしい。


 結果から言うと、安藤さんはお持ち帰りにならなかった。
酒は恐ろしく強い。でも相手は三人、ローテーションで挑んでくる。
単純に三倍飲まなきゃいけない事になる。
 最後に一度だけ、安藤さんが早飲みに負けた。向こうの一番若い男にだ。
俺を除く四人から罰ゲームコールをされて観念したのか、安藤さんは席を立ち、
「胸、だけですよ……。」
 と言うと
「いいっす。それより番号交換してもらえます?」
 この男、長期戦にもちこみ安藤さんを落とす気か。
目の前の蜜には手を出さず、蜜樽を手に入れようとするタイプ。
俺は心から安藤さんが落とされる事を願った。
 まぁ、無理だろうけどな。


 接待も終わり先方の役員は迎えの車で帰り、専務はタクシー。
早飲みで勝った若い男が、しきりに自分のロードスターで送ると言っている。
俺は心の中でその男を応援した。

 まてよ、俺の乗ってきた車で帰るなんて言われたらたまらん。
あの男を援護する意味でも俺はさっさと駐車場に向かい、自分の車に乗って帰った。
365大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:21:02 ID:4VVKwF0w

 自宅ー

 家に着いて二時間、接待終わってからだと三時間。
普通に帰れてたら今頃あのモデルハウスのような家で、
待ちわびた旦那と一緒だろう。

 時刻は深夜二時。
俺は安藤さんの家に電話をかけてみることにした。
トゥルルルルルル
「はい、安藤です。」
 声は旦那の安藤晴信のものだった。
気持ち分電話に出るのが早い気がする。
「冴島です。遅くに申し訳ありませんが安藤さんは、御帰宅ですか?」
「ん?美香は冴島さんと一緒じゃないんですか?」
「………。」
 ということは、まだ帰っていない。
「はぁ、自分は先に帰らせて頂いたので。」
「そうですか、もう少し待ってみます。」
 電話を切った。

 もう少し待つだって?今、夜中の二時だぞ。
今日はもう帰ってこないよ。

「フッフッフッ……。」

 何もないと思うか?


            終話へー
366大神竜一朗:2010/01/16(土) 06:22:53 ID:4VVKwF0w
次の終話で最後にします。
367名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 07:07:51 ID:IXRjKJ5y
寝とりかな?
最終話まってるよ〜
368名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 09:23:40 ID:+dDMV326
この間録画した「武士の一分」を見た
ちょっとキタ
369名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 11:06:35 ID:QqTPo2Tt
kwsk
370名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 14:26:29 ID:+dDMV326
キムタクが仕事で失明しちゃって、その上司に嫁が「助けてくれないか」とか頼みにいったら
「分かった。その代わり、ウッシッシ……」みたいな。
まあ心は全く寝取られないので、このスレの猛者達からすれば全然かも
371名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 19:04:45 ID:zpUyN0yH
心が寝取られてない?

バカ!アホ!トンマ!ノロマ!グズ!ノータリン!

この

未    熟   者    が!!!!!!!!
372名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:50:21 ID:cMx4UMtk
歴史ものといえば、功名が辻で千代が六平太にやられる話にすごい興奮した
373名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 00:01:54 ID:8ijOZq+Y
詳しく
374名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 11:06:06 ID:2Vxxy9A1
歴史物ってそういう話もけっこうあるよね
375名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 13:13:54 ID:geD+6cht
歴史といえば寝返り、下克上
君主を誅して奥方を娶る
376名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 13:36:17 ID:Z8gDCnsc
幼い頃からの許嫁が、美人だとウワサを聞いたエロ藩主に
無理やり側室に召し上げられてしまう的な
377名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 13:41:32 ID:cb9Em3wL
それと同じような設定のSS途中まで書いて投げ出してる
378名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 13:50:03 ID:2caf+pe0
時代劇小説とかだと割りとよくある
379名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 15:14:34 ID:31Sejw24
鈴貴があるじゃないか
380名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 15:21:05 ID:jFTYtCMq
それ系で俺が読んだのだと、商周戦争の太公望を書いた「望」がそうだな。
家柄のせいで風采の上がらなかった妲妃と、同族で逃避行からずっと義妹ポジションだった継と
最低二人はそう見れる。最初の嫁も対面前だけど山賊レイプされてた気がするし。
381名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 00:43:18 ID:wrcT0CkQ
>>376
小学生のころ読んだ子供向けの「まんが日本史」(みたいなタイトル)で
武田信玄の父が暴君で、家臣に
「お前の妻は美人らしいな。俺の側室に寄越せ」
みたいなことを言うシーンがあったのを思い出した。
史実ではその後、信玄と重臣に駿河の今川家に追放された。

子供向けの漫画に描いて良いのかとも思うが
382名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 12:35:17 ID:ei6zv56L
あまり関係ないけど、家臣の嫁を奪うのは家滅亡フラグと聞いた事がある。
だから普通は敵からは奪うことはあっても、家臣からは奪わないらしい。
383名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 12:40:16 ID:ei6zv56L
追加
そういえばジンクス的に敗戦国の君主や家臣の妻を奪って娶るのもよろしくないらしい
384名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 13:06:49 ID:TQqP6hXM
江戸時代の将軍?は精神安定作用があるとかで
果実食をさせた少女のおしっこを飲んでたとかいう話を聞いたことがある。

召し上げられる幼馴染。
主人公である青年はある日その現場を見てしまう!
385大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:00:50 ID:8wcgP8ba
          ペイフォワード
            安藤美香 〜終編〜   
                       大神竜一郎

 クソッ、

 日曜日の朝、俺は携帯電話の着信音に起こされた。
電話の相手は、会社の専務からだった。
昨日は休みだってのに接待とかで呼び出され、で今日は今から福岡に出張だと。
サラリーマンってのはキツイ。こうやって休日に呼び出しくらって、
イヤな上司に命令されて。イヤな上司……。
 俺は一人の女上司の事が頭に浮かんだ。見た目こそは完璧で…。
黒くシャープな眼鏡が似合うその小顔はアーティストのアンジェラ・アキに似ている。
その眼鏡の奥の、一重だが美しすぎる切れ長の瞳。その意思の強さを表すような眉。
 歓迎会での罰ゲームでキスした時は舞い上がったものだ。今なら笑える。
だがその上司、安藤美香は`鉄の安藤`と呼ばれるほど恐れられていた。
`鉄の安藤`と呼ばれるのは鉄のように冷たいという意味と、
鉄は時に刃物になる、という意味らしい。

 だがそんな女が昨日の接待後、相手会社の若い男に`お持ち帰り`された。
あんなに愛してくれてる旦那さんがいるというのに。

 まぁ、確かではないが夜中の二時に家に電話して、まだ帰ってないから確実だろう。
今日会って確かめればいい。
 そう考えれば、休みを返上しての出張も悪くは無い。
俺が欲しいのは、夫がいるにもかかわらず他の男に抱かれたという事実。
別にソレで脅そうとかは無い。むしろそういう脅迫みたいなのは大嫌いだ。
 さっとシャワーを浴び、スーツを着て会社に向かった。

 俺が会社に着くとすでに安藤さんは出社していた。さすがだよ、まったく。
よく見るとグレイのスーツに白いシャツ。昨日と同じ服装だ。
という事は家には帰ってないって事だな。
「冴島クン、何か?」
「いえ…。」
 相変わらず冷たい物の言い方する人だ。
スーツ姿はバツグンだ。パンツルックを上手く履きこなすスラッとした長い足。
キュッと上がったヒップ。引き締まったウエスト。
バストは小さい方だが………AではないにしろBぐらいか。
あの若い男は昨日、この身体を味わったんだろうな。
それはゆっくり確かめよう。今俺の勘では犯られた確立70%ってとこか。

 俺と安藤さんは新幹線に乗り福岡に向かった。

386大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:01:36 ID:8wcgP8ba
 新幹線の中ー

 並びの席に座る。
「これ、食べます?」
 俺は通路側席に座る安藤さんにみかんを差し出した。
「いい……。」
「具合、悪いんですか?……何かお顔が。」
「昨日、飲みすぎた……。」
 チャンスだ。安藤さんの方から昨日の話題を出してくれた。
これはもって行きやすい。
「かなり飲まれてましたね、あの時自分先に帰らせてもらいましたが
 大丈夫でした?ちゃんと家帰れました?」
 まずはウソを付くかどうかテストしてみる。
「待ってるもんだろ……普通。」
「すみません、あの後用事がありまして。
 で、自宅には無事帰れました?」
「いや、昨日は帰ってない……。」
 ウソは付いてないな。
「もしかして野宿?いや、まさかですよね。まだ節分終わったばっかりですから。
 こんな寒い日に野宿したら凍え死んじゃいますよ。」
 こうやって野宿という選択肢を潰しておく。家も消した。
後ある言い訳とすれば、女友達の家か。それも消さなくてはと考えていると、
「若本の家で休ませてもらうことにした。」
「若本って誰です?」
「昨日、しつこく送るって言ってた男だ。」
 あー、あの男か。安藤さんが携帯番号を交換するハメになった時の。
まさか、自分から男の家に泊まった事ゲロするとは思わなかった。
「へぇ、あのチャラ男の家に泊まったんですか。」
「ああ………。」
 これは80%は犯られてる。下心ある男の家に酔っ払った女が
泊まれば確実に犯られてるだろう。
 …?犯られてる?安藤さんがそう簡単に犯られるとは思えない。
家に泊まったからといって……今日俺も出張で同じホテル泊まるワケだし。
酒が入ってるとはいえ、性格上犯られるとは考えにくい。抱かれるならまだしも。
抱かれるかぁ……。酒の力とムード全快で50%ぐらいかなぁ。
朝考えてたより下がってんな。物的証拠のようなものがあれば確率が上がるのに。
「その若本って人の家、接待した美郷亭から近いんですか?」
「どうだろう、高速走って十二時前には着いてたな……。」
 ナイス!具体的な時間まで言ってくれるとは思ってなかった。
十二時か、これは使える時間だ。
「で、専務の電話で目が覚めたと?」
「ああ…………。」
「じゃあ十時間眠ったワケですから、眠気の方はバッチリですね。」
「いや、三時間位じゃないか…。」
 睡眠三時間か。て事は朝の七時まで起きてた事になる。
こりゃぁもう決まりだろ。朝七時までセックス以外何して起きとくんだ?
安藤さん、旦那がいるのに他の男に抱かれた確立75%。
「安藤さんのシャツ、シワになってないですね。」
「ハンガーに掛けてたからな。……?それがどうかした?」
「いえ…。」
 それはなぁ、ようするにシャツを脱いだって事なんだよ。物的証拠だ。
チャラ男の前で、酒に酔った綺麗な女がシャツ脱いで、朝七時まで起きてて。
普通に考えたら100%ヤってるよな。でも性格の分引いて90%か。
「冴島クン、悪いが寝かせてくれ………。」
「どうぞどうぞ。」
「ハァ………ダルい…………。」
 
 いや、95だな。
387大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:02:15 ID:8wcgP8ba
 俺と安藤さんは福岡に着いて早々、会議に参加した。

 つくづく付いてない人だなと思う。会議の後、上層部の人たちと
会合する事になった。
 でも安藤さんは一切辛そうな表情せず接待を続けた。
この心の強さ見習わなくてはいけない。
 今日はかなり飲まされていたが決して`お持ち帰り`されることなく
会合と飲み直しの接待をこなした。
 それをすぐ隣で見てて昨日の`お持ち帰り疑惑`あれは無いなと思えてくる。
ここまで強い人があんなチャラ男に抱かれるわけは無い。
今までの確率で言うと0パーセントだ。
 旦那への愛か、仕事の責任感なのか。
どっちにしろ、俺は安藤さんに負けてるって事か。

 ムカツク…。

 これじゃぁ振り出しに戻りじゃねぇか………イライラする。

 俺達は会社が用意してくれたビジネスホテルへ向かう。
ホテルのフロントでチェックインしたのも安藤さん。
俺はただ後ろで立ってるだけ。俺は男の前に立つ女がキライだ。
 ホテルマンからキーを二つ受け取るとエレベーターに乗った。
エレベーターの中でも酒のせいでフラついたりせず立っている。
ますます可愛げの無い女だ。男の胸にもたれるとかないのか。
 エレベーターが四階で止まる。俺の今日の部屋だ。
ちなみに安藤さんは六階だっけ。ドアが開き俺が出ようとすると、
「10分後に冴島クンの携帯に電話するから。
 もし私から電話が無かったら部屋に来て氷水作ること。」
「部屋に?」
「番号は608………カギは開けとく。」
「?」
 エレベーターのドアが閉まった。

 部屋来いだの氷水作れだの……疲れてるのはあんただけじゃないんだぞ。
それに言い方があるだろ。`作ること`って。せめて`作って`だろ。
どこの会社でも上司ってこんなのばかりなのか?うちはキツイ方だろう。
388大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:02:53 ID:8wcgP8ba
 401号室ー 

 俺は自分の部屋401に入った。
まぁ可も無く不可も無くな部屋だ。入ってすぐベットがある。
テレビがあり、備え付けの机、それの椅子。普通のビジネスホテルだ。
別に何かを期待してたワケじゃない。シャンパンに夜食のチーズ、
サウナ、キングサイズのベットにマッサージ。おまけにコールガール。
 目の前のシングルサイズのベットが現実に引き戻してくれる。
接待二回戦のお陰で腹はへってない。じゃあシャワーでも浴びるか。

 バスルームでシャワーを浴び終え、備え付けのガウンに袖を通した。
生地は良くも無く悪くも無く、普通って事だ。
 テレビのリモコンを取りチャンネルをまわす。地方に来たせいで
チャンネルがてんでばらばら。疲れてるせいか探す気も起こらない。
 冷蔵庫を開けてみるとビール、焼酎、ワイン……もう酒はいい。
俺は明日のためベットの目覚ましをセットすることにした。
寝ちまう前にセットしとかなきゃ。明日は15時から会議…と。
じゃあ12時セットで大丈夫だな。

 今は22時。そういえば久しく女とヤってないな。
時間なら今日はあるか。……コールガールでも呼んでみるか。
俺は携帯のサイトでコールガールを探した。
 今の時代は便利だ。携帯で女の子の写真指名まで出来る。問題は金だ。
希望は二万。携帯で福岡と二万を設定しサイトで探す。 
 おっ、出てきた出てきた。二万で結構出てくるんだなぁ。
時間120分で二万、あとオプション代は別。オプションは……。
フェラはサービス内で、生フェラは二千円プラスか。挿入時は必スキン。
SM、おもちゃ等五千プラス。カメラ撮影二万……。
 こりゃあ、オプションなんか追加すると金いくらあっても足りないぞ。
二万だけで足りそうにない。そもそも今の手持ちいくらだっけ。
明日の分の交通費とかあるよな。足りなくて安藤さんに借りるのだけは避けたい。

「やべぇ……安藤さんの事すっかり忘れてた。」

 確か十分たっても電話がなかったら部屋に氷水作りに来い、だったな。
別れてからもう三十分もたってる。また鉄のような冷たい言い方されるぞ。
あいつは女王様か?あいにく俺にはそんな趣味はない。むしろSなぐらいだ。
コールガール呼ぶのは部屋に戻ってきてからでもいい。
 俺はガウンからスーツに着替え直し六階の安藤さんの部屋に向かった。
389大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:04:05 ID:8wcgP8ba
 608号室ー安藤さんの部屋

 部屋のドアのカギが開いている。確か開けとくって言ってたっけ。
「冴島ですー。失礼しまーす。」
 返事は無い。むしろ返事がある方が気持ち悪い。
ようこそー、とか、待ってたわよーなんて言われた日にゃあ……。
想像しただけで吐き気がしてくるぜ。
 部屋の方に突き進むと、ワンルーム、ベット。
自分の401号室となんら変わりはない。差があってもイヤだが。

 ベットではスーツのまま仰向けになって眠る安藤さんが。
疲れて少し横になってそのまま、という風だ。
まー、無理もない。昨日から働きっぱなしだ。正直凄いと思うよ。
 すやすやと、微かな寝息をたてて眠る安藤さんを見て、もう部屋に戻る事にした。
戻ってコールガールを呼ばなきゃ。オプション無しの120分二万円コースを。
「うー………ん。」
「?…寝息か。」


「遅い………氷…水。」
「はぁ?」
「氷水……作りなさい………。」
「クッ。」
 俺がちゃんと見えてんのか?まぁいい、さっと作ってさっと戻る。

 部屋の冷蔵庫を開けグラスに氷とミネラルウォーターを入れた。
「入れましたよ、飲んでください。」
「おでこ…おでこ…。」
「は?でこが何ですか?」
「氷水当てる……おでこ…おでこ。」

 何だよ、それ。俺はゆっくり安藤さんの身体を起こし
おでこに氷水のグラスを当てた。
「は〜……。」
 冷たくて気持ちいいのは分かるが、身体支えてる俺の身にもなれよ。
人の身になって考える、きっと安藤さんが一番苦手な事だろう。
この体勢、だんだん辛くなってきた。
「ありがと…う。………春…信。」
「あん?」
 俺を夫と勘違いしてやがる。自分の旦那にはちゃんと御礼言うんだな。
`ありがとう`って言葉を知ってただけでも驚きだぜ。
「安藤さん。俺、冴島っスよ。」
「はる……。」
「チッ………。」
 酒が回ってるのと夢の中と、こりゃあ俺が冴島だって気付くのに
時間がかかりそうだな。やってらんねぇな、まったく。
390大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:04:38 ID:8wcgP8ba
「?」
 俺だと思ってない………?
とりあえずグラスをベット横のテーブルに置き、
片方の腕で安藤さんの身体を支えたまま、もう片方の手をお尻にまわし撫でてみた。
「氷水……は?」
「!!」
 ケツ触ったのに怒らねぇ。
俺の事、自分の夫だと思ってるのか!
最後の確認だ。
「俺の…名前、呼んでみて?」
「は…る。」
『オッケィ!バレてない。』
 俺はそっと…安藤さんの胸に手を当てる。少しだけ揉んでみた。
スーツ越しに感じる安藤さんの胸の感触。思ってた通り小さい。
小さいけど柔らかい。下着、シャツ、ジャケットのせいで乳首の位置なんかは
分からないが、その弾力は手に伝わってくる。
 最後までヤるのはさすがに無理だろう。脱がすのも危険だ。
服の上から触るだけで我慢するか。コールガールまでの前菜だと思えばいい。
念のため、安藤さんの顔から代名詞でもある黒いシャープな眼鏡を外しておく。

「こっち……。」
「ん?」
 酒か夢かで、俺を夫と勘違いして俺を呼ぶ。
「だいすき。」
「!!!!」
 俺の理性、チョットやばいかも。
安藤さんはルックスは最高。性格が最悪。
なのにこんな言葉囁かれたら。
こうなれば、いけるとこまでいく。

寝てる体勢プラス元から小さめの胸じゃ、ほとんどスーツの感触だ。

 横になった体勢の安藤さんのジャケットを上手く脱がせた。
これだとシャツと下着だけだな。その前に…。
ズボンのベルトを緩め脱がすことにした。
「安…美香、少しお尻上げて。」
「……おいっしょ。」
「………。」
 普段おいっしょなんて言わないだろ。
安藤さんがお尻を上げて協力してくれた為、すんなり脱がす事が出来た。
脱がしたズボンは床に落としておく。別にたたんで置く必要など無い。
391大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:05:27 ID:8wcgP8ba
 俺は今、恥ずかしいことに勃起している。
上はシャツに下はパンツ一枚。男のそそる格好だ。
安藤さんのこんな姿、誰が想像できただろうか。
このスラッと長くて張りのある太ももを隠すものは何もない。
 ずっとその上の付けね。白いパンツ。小さな赤いリボンが付いた安藤さんのパンツ。
オフィスで前かがみになった時後ろがチラリぐらいは見えたことあるが、
こんなパンツだけの姿なんて。
 カッターシャツが捲れ、くびれのあるウエストも伺えた。

 最低でも今日、安藤さんのオマンコだけは見よう。
女にとって一番恥ずかしい場所だし。ましてや決して男に媚びない
心の強い女の羞恥な場所ともなれば価値がある。。オマンコ見とけば、これから先
安藤さんに説教くらっても大抵の事は、オマンコ見てやった優越感で我慢できる。
 ならさっそくパンツ脱がすか、いやその前にオッパイも見させてもらうか。
俺はベットに横になってる安藤さんのカッターシャツのボタンに手を掛けた時、
「……さ…え……………じま…クン?」
「!?」
 マジかよ!意識が戻ってきた!
「ちょっと…………なに、してんの!?」
 シャツのボタンを外そうとしてる俺の手に気付いた。
作戦変更!俺は安藤さんの身体を起こしギュッと抱きしめた。
絶対逃げられないぐらい強い力で。でも決して乱暴ではない力で。
「安藤さん!」
「えっ!?」
 安藤さんは俺に抱きしめられながら自分の腰元を触り
ズボンを履いてない現状を把握したみたいだ。
「一回、……一回だけでいいからヤらせてください!」
「やる……って?」
「安藤さんとセックスしたいんです!」
「さ、冴島クン!あなた自分が何を言ってるか分かってるの?」
「俺、安藤さんの事……歓迎会の時からセックスしたいって思ってました。
 だから一回だけ、………一回だけヤらせてください!」
 グダグダと綺麗事やキザなセリフを並べるより
ストレートな言葉で気持ちを乗せて叫ぶ。対安藤さん用の切り札。
これはもう一か八かだ。
「お願いします……一回だけでいいから……。」
「冴島クン、私結婚してるのよ。」
「だからセックスだけでいいんです。付き合ってくれとか言いません。
 身体だけだから…………お願いします!」
「うー…………ん、私…夫がいるのよ……分かって。」
「セックスするだけだから……。」
「晴信以外の人と…しちゃダメだよ……。」
「お願い……安藤さん………。」
「冴島クン………………。」
「一回だけ………ヤらせてください。」
「………………。」

392大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:06:11 ID:8wcgP8ba


「一回だけだよ………。」
「え、ホントですか?」
「……。」
 無言でコクリと頷く。
思わず肩を抱き安藤さんの顔を確かめると、
うっすらと涙をためている。
「セックスさせてくれるんですね!?」
「うん………。その代わり、……ちゃんとゴム付けてくれる?」
「はい、約束します。」
「じゃぁ………一回だけなら……。」

 安藤さんとの性行為の了解を取り、俺はジャケットを脱ぎ捨て
ネクタイを外しシャツを脱ぐ。脱ぎながらも今夜限りの獲物を見つめて放さない。
獲物、一晩のセックスだけの関係。俺にとってはコールガールとなんら変わらない。
夫がいるにも関わらず、俺にセックスさせてくれると言った。
酔ってる他人の妻で性処理していいのかと思ったが、この展開……止められない。
「正直驚いています。あの`鉄の安藤`がヤらせてくれるなんて。」
「いつも仕事で厳しく当たりすぎてるから……その罪滅ぼし。」
 分かってんなら厳しく当たるなよ。
まあいいさ。そのお陰で俺はあんたとヤれるんだ。
「会社で、私とシたとか言わないで…。」
「会社だけでいいんですか?旦那さんは?}
「言っちゃダメ……。」
「分かりました。」
「絶対だょ………。」

 ベルトを緩めズボンを脱ぎ、そして最後の一枚のパンツも脱いだ。
剥き出しになったペニスを安藤さんの目の前に突き出す。
「フェラチオしてもらえます?」
「……イヤ。」
「何で?」
「それはダメだよ…私結婚してるから……。」
「じゃあキスは?」
「………キスなら…………いいょ。」

 今にも壊れてしまいそうな声を出しながら俺の顔を覗き込んできた。
お互いが目蓋を閉じた時、俺は安藤さんの唇にキスをした。
 安藤さんの唇……柔らかくて気持ちいい。
嫌いな女でもこうやってキスすれば気持ちいいもんなんだな。

 安藤さんとのキスはアルコールの味。
それもそうだろう。接待やら会合やらと昨日からずっと酒を飲んでる。
セックスさせてくれるって言ったのも、酒と夢の世界が抜けきれてないからなのか。
393大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:28:24 ID:8wcgP8ba
「安藤さん、オッパイ見させてもらいますよ。」
「小さいよ……。」
「構いません。」
「はぅ……。」
 自信無さげな表情を浮かべるだけで、抵抗はしない。
座らせた体勢のまま、カッターシャツのボタンを上から順に外していく。
ボタンを全て外しカッターシャツを脱がすと、白いブラジャー姿になった。
「俺、フォック分からないから……自分で外して。」
「がっかりした顔とか……しないでよ……。」
 嘘。ただ安藤さん自身の手でブラジャーを外させたかったから。
露になった小ぶりの膨らみ。乳首は綺麗な桜色。
「とっても綺麗です…。」
 これは本当。安藤さんのスタイルはバツグン。
小さめだけどツンと上を向いていて垂れていない。
その膨らみに右手を這わせゆっくりと揉んだ。柔らかい。
「強く……触らないでね。」
 手の平に納まってしまうぐらいの小ぶりな乳房。
胸を揉む人差し指の先にだけコリッと凝縮した感触がある。
他の指は柔らかくしなやかな乳房に触れてるのにここだけが硬くなってる。
辱めを受けてる少女の頬のような桜色の乳首。
そんな可愛らしい乳首を口に含んだ。
「はうっ…!」
 口を付けただけで感じたようだ。なんて敏感なんだ。
俺は口の中で舌で乳首を転がすように刺激をあたえる。
「あっ……はぁっ…うっ……。」
 そのまま顔を膨らみに押し付けて、小さな胸の弾力を感じながら
舌で乳首の周り、乳輪を舐め回した。
子供を産んだせいか、安藤さんの乳首はミルクの味がする。
「安藤さん、性感帯は乳首ですか?」
「ふん……。」
 可愛い返事の仕方だ。普段の安藤さんからは想像も出来ないような恥らった返事。
きっと酒がそうさせているのだろう。ちなみに俺はシラフさ。

 俺はさらに恥じらいの言葉を吐かせるべく、股の方へ手をもっていき
パンツの中へ手を忍ばせた。
「や…やめて!冴島クン!」
 静止も聞かず手を進めていくと指先に安藤さんの恥毛が触れる。
意外と少ないな。つまむ程度の毛しか生えてないようだ。
気の強い女はもっとボーボーかと思ってたが。
 もっと先に手を進ませていくと、指先がワレメをみつけた。
「うー……やっぱり、やめよ。晴信に悪いから……。」
 何言いだすんだよ、今さら。
俺はその愛らしい桜色の乳首から口を離し両手でパンツを下ろした。
かなり強引なやり方だったかもしれない。
途中安藤さんの手がパンツを掴んで脱がせまいとしたがお構いなく脱がした。
 脱がしたパンツを床に落とす。ベットの上では全裸になった安藤さんが
両手で顔を隠し仰向けになっている。
顔に手をやってるお陰でオッパイと恥毛が見放題だ。
 思春期の少女程度につまむ程しか股には生えていない。
少しだけ生えた恥毛では隠しきれず割れ目が伺える。

 くびれたウエスト。アスリートのように無駄な肉が無いスッと縦に割れた腹筋。
スラッと伸びたハリのある太もも。小ぶりな胸に桜色の乳首。
ファッションモデルのようなルックス。そして夫がいる身。
これが今夜の俺のセックスの相手だ。一晩限りの……。
394大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:29:51 ID:8wcgP8ba
 ベットで寝たまま両膝を立たせ、脚を開かせた。徐々に秘所が姿を見せ始める。
そしてとうとう女としての秘裂をさらけ出してしまった。
その秘裂を指でなぞりながらそっと広げると、中にはぬめぬめと潤う花ビラがあり
それを左右に開くと、中味が丸見えになった。
他人の妻の性器を目にして多少の罪悪感が沸いたが、欲求には到底およばない。

 さらに両膝をぐいっと全開にして、 ハリのある太ももの間に顔を埋めると
柔らかな陰毛が鼻先に当たるのが心地良い。
安藤さんの腰にしっかりと両手を回して抱え込み、秘所の花ビラに口付けをした。
「はうっ!」
 舌で丹念に花ビラをなぞってやると、その上で固く実を包む女の真珠。
最も敏感な女の真珠`クリトリス`をチュチュチュッと吸い上げ、舌で転がす。
「はあ!ん!」
 俺の舌が膣に進入し、隅々まで舐めまわした。
唾液と愛液で膣内は潤い、舌の出し入れが滑らかになってきた。
 ジュルジュル…
あのイヤな女が俺のクンニに逃げるように腰をうねらせる。
逃がさねぇよ。


「やべぇ、一発抜きてぇ。」
 もう俺の下半身はマックスになっている。
「安藤さん、俺のもして。」
「うー………え、するって?」
 安藤さんの身体を起こし、ペニスを握らせた。
「俺のも舐めて。」
「え、…この……チンチンを?」
「咥えてほしいんだ。」
 俺の言葉に慌てて、ペニスを放す。
「それは出来ないょ……。」
「どうして?汚いから?」
「じゃなくて……夫を裏切るみたいで………。」
「俺は安藤さんのオマンコ舐めてあげたよ?}
「うん……でも、他の男の人のを口にしたら……。」
 泣きそうな顔で俺に訴えてる。
「そっか…。」
「ゴメン……他のとこなら舐めてあげるから……。」

「俺の腋、舐めてくれる?」
「うん、そこならいいよ………。」
 安藤さんに腋の下を舐めさせ、続けて腋毛も舐めさせた。

 ベットでは足を絡め合い、恋人の様にお互いを抱きしめお互いの身体を愛撫した。
395大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:30:27 ID:8wcgP8ba
 前戯はもういい。風俗で言う本番に移らせてもらう。
仰向けの安藤さんに膝を立てて股を広げさせ、上からおおい被さるように腰を下ろす。
相手はコールガール替りとはいえ、女性に俺の体重の負荷がかからないよう
両手を使って体を支える。
 挿入前に一つ、安藤さんに聞いておきたい事。
「どうしてヤらせてくれるって言ったんですか?」
「冴島クンが私とシたいって。」
 俺の腕の下で安藤さんが質問に答える。
ただ反復しただけの回答。
「シたいって言われたら誰でもサセる人だったんですか?」
「違うっ!………もう…嫌われたくなかったから。」
「?」
「会社のみんな……私の事キライなんでしょ……。
 みんな陰で言ってるの……聞いたから………。」
「え…?」
「冴島クンは……私とヤりたいって……
 じゃ…嫌いじゃないんだよね?」
 ヤりたいから嫌いじゃないってのはおかしいだろ。
俺はあんたの身体が好きなワケで、人そのものは嫌いだ。
本音は伝える必要は無い。傷つくかどうかは知らんが、ヤらせてもらえなくなる。
「もし、断ったら……冴島クンも私の事嫌いになるよね……。」
「………。」
「もう、嫌われるのはイヤ………もう、嫌われたくない………。」
「………。」
 知ってたのか。自分が会社のみんなに嫌われてる事を。
腕の下で瞳をうるわしてる。耐えられなかったのか、悲しみから逃げるように
顔を横に向けると、大粒の涙が頬を伝ってシーツに落ちた。
「嫌われるの……寂しいょ。」
 身体の裸はもう目にしてるが、この瞬間心の裸も見たような気がした。
「セックスさせるから……嫌いにならないで。」
「嫌いになりませんよ。約束します。」
「うぅぅ……、寂しかったょ。」
 ベットの上での約束や誓いは基本的に無効。

 自分の生殖器を女性器にあてがう。
今、ペニスとヴァギナがキスをした。
「冴島クン…コンドーム着けるの忘れてるよ。」
「俺、ナマ派なんすよ。」
「え……!?」
「嫌いになりますよ。」
「うぅぅぅ……晴信………ごめん、…………ごめんなさい。」
 下唇を噛みしめボロボロと涙をこぼしながら、俺が挿入しやすいように
腰を少し浮かせてくれた。
晴信さんだっけ?安藤さんのご主人。あんたに言っておきたいよ。
この女、言えば何でもさせてくれるんじゃないか?
「約束して。……精子………中で出さないで。」
「中はダメ?」
「お腹の上に……お願い。」
「分かった。」
 ゆっくりとペニスを女の穴に入れていく。すでに亀頭の部分は中に入ってる。
安藤さんの膣の感触を味わいながら、奥へと進めていく。
「お願いね……イク時はお腹の上で、」
「くどいっス!」
「ごめん……怒らないで……。」
 全て入った。
もう、上司としての安藤さんに気を遣う必要は無い。
「フフッ。旦那がいるのに他の男のチンポ入れさせて。
 この風景旦那が見たらどんな顔しますかねぇ。」
「ごめんなさい……。」
396大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:31:16 ID:8wcgP8ba
 立ててた膝をつかみ腰を打ちつけていく。いわゆる正常位で。
「あ……あ……あ……。」
 安藤さんの膣の中は実に熱いほどの温もりに満ち、きゅっきゅっと締めつけてくる。
膣の柔壁の感触に俺は声を漏らしてしまった。
「気持ちい…。」
「あっ……あっ……あっ…。」
 俺の腰の動きにあわせて安藤さんの小ぶりの胸が揺れてる。
捕まえるように胸を揉みしだき、きゅっと立った乳首を指でいじった。
「寝てると、ほとんど胸無いっスね。」
「い…いや……あっ……あっ……あっ…。」 
腰を打つたびに無防備に揺れる柔らかい乳房。指先に触れるコリッとなった乳首。
「あん!……あっ…。」
 よがる安藤さんの乳首を引っぱったまま、反対側のオッパイを乱暴に揉む。
正常位したまま小さな膨らみに顔を押し付け肌を舐めまわし、目に飛び込んできた
乳首を吸い、首筋を舐め上げて安藤さんの香りを味わった。

「そろそろ…イキそう…。」
「外に…。」
「安藤さん…口開けて…。」
「えっ?…口…はダメって言……。」
「じゃ、中に…。」
「!?]
 逃がさんと、くびれた腰を捕まえたままピストンを激しくしていく。
膣の摩擦で射精の予震が体を走りぬけると同時に欲求も訪れて来た。 
 俺のペニスの先が安藤さんの子宮口に当たるのを感じた。
膣の温かい締め付けと摩擦を味わってるうちに限界が来た。
「アッ……ゴメン!」
 ドクッドクッ……ドクッ……
小さな乳房を揺らす腕の下の安藤さんを見ながら、イッてしまった。

 安藤さんの膣の奥の子宮口で射精してしまったのだ。
「ああ……気持ちいい……。」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。」
 下で荒い息を漏らしながら、お腹の中で俺の射精を感じてるようだ。
女が母へとなる子壷である子宮へ精子が入ってくる感覚を。

 俺の萎えかけたモノはまだ膣に入ったままで、安藤さんの本能の部分が
ソレを永遠に捕まえておこうとするかのように、ひくつき締め上げてくる。
挿入したまま、安藤さんに覆い被さった。
「中出ししちゃって……ゴメンね。」
「うぅぅぅぅ………酷いよ………。」
 鬱陶しい言葉を吐くその口を閉ざすべくキスをする。
 俺の頬にも安藤さんの流した涙が付く。空いた手を胸にもっていき乳首を
弄ってると、膣に入れっぱなしのペニスがまた勃起しだした。


 正常位はもういい。ペニスを引き抜き座りなおした。
「ケツこっち向けて、四つん馬になって。」
「え…?」
「次バックでやるから。」
 安藤さんは言われた通りに四つん馬の体勢で、お尻をこっちに向けた。
挿入されるのを待ってる姿ってのも、いいもんだ。
安藤さんの被虐的な格好を見ては優越感に浸った。



 ヤり終わったのは、部屋のブラインドから朝陽が差し込む頃だった。
397大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:32:26 ID:8wcgP8ba

 先に目を覚ましたのは俺の方のようだ。体を起こすと隣で裸のままの
安藤さんが眠っている。ベットの横のテーブルの時計は午後12時を回っていた。
起こさないように、そっとベットから出て椅子に座った。もちろん裸のまま。

 安藤さんよく眠ってるなぁ。無理もない。たっぷり時間をかけて4回したから。
4回全て中出し。久々の膣内射精は気持ちよかった。
コールガールを呼んでたら中出しなんて出来なかっただろう。
 彼女がいた大学時代は避妊しなきゃいけなかったから、中出しは出来なかった。
その辺は安藤さんに感謝しなきゃいけない。

 12時か…。会議が15時だから、まだ大丈夫か。

「………。」
 安藤さんが目を覚まし憂鬱を顔に浮かべながら上半身を起こした。
掛けていたシーツが落ち胸が露になる。
「安藤さん………お、お早う。」
「………………最悪。」
 眉間にシワをよせ目を瞑り、現実を飲み込んでいる。
最悪、その言葉で昨夜の甘い安藤さんは酒に溺れた姿だったことを理解した。
今更胸を隠すことなどせず俯くばかり。
「頭が……痛い……。」
「飲みすぎっスよ。………昨日の事って………覚えてます?」
「ハァ……酔ってたとはいえ部下と寝るなんて……。」
 自己嫌悪に陥り手で額を支えている。
「大丈夫っス。旦那さんには言いませんから……。」
「酔ってた私との約束だろ……。」
 安藤さんが自分のお腹に手を置く。
「すみません……。やっぱ中出し、マズかったですよね。」
「当たり前だ。………結婚してるの知ってるだろ。」
「安藤さんの膣が気持よすぎて。」
「ハァ………。」

 溜息とともにベットから立ち上がり、自分のパンツを探す。
自分で脱いだわけじゃないのでどこにあるのか分からない。
諦めたのか頭痛がするのか、パンツも履かないまま丸椅子に腰掛けた。

 そんな一連の動作をどこも隠さず裸のまましてるのを見て
俺のペニスが勃起してきた。
398大神竜一朗:2010/01/18(月) 16:33:29 ID:8wcgP8ba
「安藤さん。」
 丸椅子に腰掛けてる後ろから小ぶりの乳房を鷲掴みする。
「おい………。」
「おっぱいだけ、触らせてください。」
「………。」
 抵抗されず胸を触らせてくれている。手の平で全部隠れてしまうぐらいの
小さな乳房。その先端の乳首も指先で触るのを許してくれている。
「俺、安藤さんの事嫌いじゃないですよ。」
 これはウソ。おっぱいを触らせてもらう為についた嘘。
「あれは酒の中の夢で言った事だ。……本音じゃない。」
 んなのどっちでもいいよ。あんたの身体が好きだって意味なんだよ。
安藤さんの胸は柔らかい。顔見ながら触りたいがこうやって後ろから
揉むのもいいな。
「もう、いいだろ。」
「?」
 安藤さんが俺の手を払って、立ち上がり
「昨日は迷惑かけた。だから今のはその分。」
「あ、安藤さん?」
 安藤さんはベットの下のパンツをみつけ拾って履いた。
次にブラジャーを拾い
「あ、待って下さい!」
「ん……?」
 一旦手を止め
「あの、携帯で写真撮っていいですか?」
「何を……。」
「安藤さんの裸。」
「撮ってどうする。」
「オナニーの時、使いたくて。」
「………。さっさと済ませろ。」
「ありがとうございます!……出来ればパンツ脱いでもらえますか?」
「調子にのるなよ……。」
 と言いながらも鬱陶しそうにパンツを脱いでさっきの椅子に座った。

 俺はズボンのポケットの携帯のカメラで安藤さんの裸を撮影させてもらった。
別にエロいポーズをとってくれるわけでもなく、
ただ裸でうなだれて座ってるだけの格好で。
5枚ほど撮影すると、安藤さんが勝手に立ち上がり
「終わり………。」
 下着を付け、夜俺が脱がしたスーツに着替えた。

「冴島クン。」
「はい。」
「夫がいながら昨日セックスしたのは、私の過ちだ。
 迷惑掛けたことを許してほしい。」
「いえ…。」
「キミが膣内射精した事にも目をつぶる。何かあっても冴島クンに
 責任転換するような事はしない。」
「中絶費とかぐらいならちゃんと払います。」
「自分の過ちでなったことだが、これからも仕事にせいをだしてほしい。
 写真を撮らせたのはせめてもの償いだ。」
「そんな…。俺だって凄く気持よかったし…。」

「15時から会議だ。そろそろ気持を切り替えようか。」

いつものように強い眼差しで、俺に微笑んだ。


END
399名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 16:53:46 ID:fBMyaoYt
早くパパイヤさんの新作がみたい
ほのぼのとか大好き
400名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 17:57:23 ID:7PJfdFC3
>>394
>「じゃなくて……夫を裏切るみたいで………。」
裏切ってるだろw
401名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 19:34:15 ID:i+B7a+0M
いいよいいよー!!!
402名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:32:09 ID:fvaiFZqw
>>382
そりゃ部下や敵の妻を寝取るような君主じゃ信頼度下がるし
ジンクス云々以前に長続きしそうにないよね
403名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 22:33:21 ID:i5nKCRIr
女の性格急に変わりすぎじゃね?
404名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 02:55:37 ID:4hCGiRWT
いかんな…俺感覚がブレかけてる。
「夫も出てきてないんだし、寝取りじゃないだろ」とか考えちゃってた。
405名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 10:45:06 ID:Sk3inTcj
長文完結乙。
文体は結構きれいなんだけど、プロットはちゃんと作ろうぜ…。
前・中編と、後・完結編でまったく別の話を読んでいる印象だし、
もうちょっとうまくリンクできたらよかったんかも。

>>404
ぶれてるというか、夫はちゃんと出てきてるやろw
406名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 11:06:59 ID:LMnTl8Jp
達郎が安藤ママとお風呂に入ってちんちん押し付けたり、膣を洗ったりするところがハアハアした
407名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 17:43:41 ID:dGNfZJBn
性的行為なしで寝取られ感を出すにはどうしたらいい?
408名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 18:16:40 ID:4hCGiRWT
どこまでが性的行為?

おしり触ったり、露出させたりもアウト?
409名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 18:41:47 ID:r9xCxdOU
・彼女のクラスを訪れたら知らない男と親しげに喋ってる
・自分は〜さんって呼んでるのに、なれなれしく名前呼び
410名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 19:02:14 ID:JrdMAdBI
要は話の持って行き方次第
性的描写どころか実際に性的な事をしてなくても上手ければクる

問題はそれを求めている人が少ないという事かな
読者の多くはエロさを求めているからね
411名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 19:57:19 ID:tbW1vol2
男のネクタイのゆがみを見つけて、「駄目ね!」と言いながら笑顔で直す彼女。
自分も直して欲しくてわざとネクタイをゆがめるがスルーされる。
412名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 20:22:50 ID:x7kEbXrU
今まで通り恋人として対応してくれてるけど、間男との方が明らかに熱い感じとか。
こっちが下がるんじゃなくて向こうにもっと上を行かれた感じ。
413名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 00:13:11 ID:E5BPV5m3
以前そんなの考えたなぁ
ヒロインがそれとなく間男の存在がいるような行動をして
主人公がそれを疑っていき次第に確信に変わっていくような内容だけど
結局は間男の勝ち逃げという落ちにした
414名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 11:32:24 ID:dngZPFBl
ヒロインの言動から間男の存在が見え隠れして主人公が悶々とする話は好きだな
415名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 11:51:21 ID:GRpxqxeL
デートのドタキャンと携帯圏外ってやつだね。
彼女の実家からは今日は主人公の家に泊まるって言ってた話を耳にし、
友達は合コンでしょとかあいまいなことを言いつつ口ごもる。
416名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 20:14:21 ID:Fc7k7yPJ
彼女のやってるブログと、自分が聞かされたいた自分と会わない日の彼女の行動との矛盾点を発見して指摘すると、
毎日更新されていたブログに空白が出来ていく。
417名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 20:25:47 ID:DTNTaWUv
同人のエロゲ二次(原画師作)だけど、「僕と、彼女と後輩と」はよかった。
超根の後輩(原作主人公)に尻を許させたばっかりにすごい勢いで靡いていく彼女と
寝取られでしか勃たなくなっていく視点役。
インポを心配してしごいてても、後輩が家に来た途端笑顔で迎える彼女。

そして原作未プレイ。
原作よりCG綺麗なんだよなー。枚数の問題とか塗り師との分業とかあるんだろうけど。
418名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 22:19:07 ID:+6aWi1Xr
寝取られって女だけなのかな?
男が寝取られるって言われてもなかなか思いつかない
女性視点である以上感情移入とか出来ないのかな?
419名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 22:55:01 ID:8oKopmHH
エロシチュとしてはありだと思うんだが、真性寝取られマゾ的にはNGなんじゃない?
420名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 01:48:48 ID:Ly2hQUCz
幼馴染 寝取られ このキーワードに俺はいつしか言い様のないトキメキを感じるようになったんだが
お勧めの作品があったら教えていただきたい
421名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 01:51:14 ID:AkwYlUL5
>>420
金田一スレの草太×美雪SSかなあ・・・
422名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 02:15:15 ID:PTOd+pv9
過去スレのサンタNTR
途中端折られた感があるのがもの凄く惜しい
423名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 08:59:46 ID:QiXRUv1Q
幼馴染寝取られってヒロインが全くビッチっぽくなくても和姦寝取られが出来るよね
424名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 11:40:37 ID:QiXRUv1Q
ところで変な質問だけど皆は寝取り男はどんなのが好き?
ゲイ的な意味ではなく寝取られ作品的な意味で
425名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 11:48:09 ID:Q1K0gygm
茶髪で肌が浅黒く焼けてて小汚い感じのもやしっ子
ピアスなんかしてるとGUT!
426名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 12:50:58 ID:Ly2hQUCz
>>421-422
ありがとう、探させていただく。

>>412
俺的には女好きだと周知されてる喧嘩早いチャラ男が好きだな。
427名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 13:16:19 ID:tE4KJG5P
俺はそういうの苦手かな。それ以外ならだいたいいけるけど。
オッサンとか爺さんとか狡猾そうな奴が好みか。あと魔少年とか。
428名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 14:26:14 ID:QiXRUv1Q
やっぱりそういう悪というかマイナス的なイメージを持つ人が良いのか
429名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 14:30:47 ID:Ly2hQUCz
そうじゃないと俺は寝取られてる感じがしないな。
「どうしてこんなやつに」って心理描写が好きなんだ。
430名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 15:12:55 ID:vsVDH/R+
『凛ちゃん寝取られっ!』


狂いそうな程に続きを読みたいが・・・作者さんは何処へ・・・orz
431名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 15:59:04 ID:ytTSKChN
自分は寝取られ願望というか、自分には彼女も友達もいないのに
リア充たちは楽しい毎日を生きているんだと思うと、その境遇の違いにハァハァする。
自分はオナ専なのに普通の人たちはセックスしてるんだと考えるとキュンキュンする。
432名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 16:51:14 ID:WeWiYmgW
blue氏のタマ姉がガキに寝取られるやつの続きが楽しみ過ぎる
433名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 17:55:00 ID:q+eb850c
impure impulse、移転して動きが無くなったと思ったら404になっとる
移転前のは生きてるからまあいいんだけど
434名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 19:19:17 ID:oxhd3umn
寝取り男はキモオタが良いな。
こんなスレ見ているような者に一番近いんだから、感情移入しやすいだろう。
435名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 19:57:04 ID:Ly2hQUCz
黒儀式の脅迫男みたいなやつだったらありだよ
436名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:02:30 ID:MjoEUlVO
スレ違いかはわからないが、
有名ロックバンドメンバーの男が宗教にハマり、バンド解散してそれまでの一切の栄光を捨ててしまう。残ったのは愛する妻だけ。
しかし、その妻も教祖に寝とられ…つうのが読みたい。
437名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:06:20 ID:Ly2hQUCz
妻もその宗教の信者なの?
438名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:15:55 ID:MjoEUlVO
>>437
そうw
男が異常性に気づいた頃には妻は教祖の虜。
439名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 22:26:19 ID:jEvyzHA5
高校の頃とかさあ、エンドレスレインとか紅とかすげー聴いたんだよねえ
青春を寝取られた気分だよ・・・
440名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 22:49:29 ID:87OIazv9
>>433
Rulebookの続きがとても気になります
441名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 02:39:22 ID:fjdpC++m
>>433
前のところは、今でもかなりお世話になってるから
消えないで欲しいなぁ
特に、Trap Mansionあたりでこの道に引き込まれた気がする…
442名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 04:00:28 ID:F9L6lKlB
>>438
そんなようなSSなかったっけ?
443名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 11:16:05 ID:5/Gk1Xs5
>>436
だが男幼馴染がまたバンドやろーぜって救ってくれてるぞ
救済ありになってしまうぞ
俺はいいが
444名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 11:45:05 ID:/BXkL1Lk
また仲間とバンドを始めて充実した日々送るようになっても妻は戻って来ないんだよな
それにバンドという別の物で誤魔化しているが妻を取られた時の心の傷は癒えてないだろうし

ここらを上手く描写できれば代替品での救済もアリだと思う
445名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 13:32:09 ID:uGlpF60+
・・・バンドって、○ JAPANの話なのかな?
446名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 14:31:17 ID:qU4sopEn
あれって教祖に嫁を寝取られたっていうより、
教祖が愛人軍団の中の一番の美人を使って肉体オルグしたのだと思っていた。
447名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 10:55:08 ID:iu841mkm
音楽関係というか芸能関係は全く知らんな
でも寝取り寝取られというか不倫って多そうなイメージ
448名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 12:02:54 ID:znqJpmVQ
>>445
つい最近、結構でかでかと新聞記事になってた話だから、
知りたいならググれ。
449名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 16:43:56 ID:APziQfYe
>>444
まぁ10年も一緒に住んですらいなかったらもう愛情なんて残ってないんじゃないの?
ごまかすっていうがそういうのを心理用語で昇華といってだな・・・
450名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 17:23:02 ID:ar/r9afe
>>422
サンタNTRって「弟の願い事」?
たしかにはしょられてる感があるw
451名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 17:29:46 ID:ar/r9afe
と思ったら夢だった。
通して読んだらちゃんとしてた。
失礼しました。
452名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 20:36:23 ID:WKRaJq3Q
サンタは確か「展開が遅い」とか何とか言われて、急に完結しちゃってたような気がする。
453名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 22:04:31 ID:ar/r9afe
「僕と、彼女と後輩と」の後輩がブサメンだったら個人的に最高だった
454名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 23:23:00 ID:5phfaxCW
>>430
俺もあれの続き読みたいわ
いい感じだったよね
455名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 23:29:01 ID:bVQRiWx0
>>453
原作あるんだから無茶いうなw
456名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:01:08 ID:B3YBmo/U
>>455
原作って?
ググってもヒットしない
おしえてプリーズ
457名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 09:43:16 ID:ibuBDn0R
『僕と、彼女と後輩と』
http://www.alles.or.jp/~ryo01/
これではないのかな?
458名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 11:32:48 ID:Yopi1pt7
原作はしんどろーむシリーズだな
459名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 13:25:24 ID:ynS1FOn+
なんたら先生となんたらおっぱいってタイトルだった気がする。
460名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 19:14:34 ID:B3YBmo/U
最近美雪×草太の妄想ばかりしてしまいマンモス
オナニーしすぎてピン子がすりきれて血が出てシマウマ
461名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 09:32:57 ID:m9+V42dy
家が近所でよく面倒見てくれてずっと淡い恋心を抱いていた
近所の高校生くらいのお姉さんがレイプされてる所を目撃するのも寝取られ気分に近くないか?
462名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 09:35:17 ID:cegmph7b
寝取られじゃなかったらなんだと言うんだそれ
463名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 09:38:11 ID:m9+V42dy
寝取られでいいのか。ありがとう
464名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 11:31:56 ID:UY14PW6h
近所のお姉さんが和姦しているほうが自分的にはクル
465名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 12:29:29 ID:juw13Smf
続き希望といえば
10スレに投稿され、他の場所でも紹介された「母エルフ@陵辱」の続きが見たいです。
作者様が言っておられた、赤ん坊が成長し母親の情事を見てしまうという展開

作者様、もし見ておられましたら気長に待ってますのでどうかお願いします。
時間が経ったから読者が忘れ去っているなんて事はありませんので。
466名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 15:56:21 ID:GJjAyTdX
寝取られか?それ
467名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 16:10:25 ID:UY14PW6h
寝取られと感じればそれが寝取られ
468名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 16:43:02 ID:iKc6HrKj
ジャンルというかこのスレ的に主人公と女の関係がどんなのでも他の男と寝たり恋愛したら寝取られ
辞書的には恋人や配偶者が他の異性と寝たら寝取られで、それ以外は該当しない

だから例えば名探偵コナンの小五郎と妃が復縁したらそれを寝取られと言い張る事も可能
469名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 16:44:06 ID:M7MnV4zY
妃が他の男とくっついても寝取られだしなんと言うかオールラウンダーだな
470名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 05:52:25 ID:6+deeReH
>>385
久しぶりで今読み終わったんだがいいなこれ!GJ!
子供パートは正直あんまり興奮しなかったが同僚編が最高すぎる
まあ子供編と同僚編の美香のギャップが重要なんだろうから、前半も必要なんだろうね
というか美香ってキャラクタがツボ過ぎてなんか補正入ってるかもしれない
んで、結局お持ち帰りされた後やられちゃったのだろうか
あと子供編の最後にある妊娠ってのは、やっぱり冴島の種?
続編見たいな〜美香いいよ美香
471大神竜一朗:2010/01/26(火) 22:59:22 ID:w/C1Ld7V
>>470  
よろしければ安藤美香あと一話書きたいのですが、よろしいですか?
次回で完全に完結させます。
472名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 23:50:59 ID:gBsf79U0
只今全裸待機中
473名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:29:31 ID:8oed70wJ
>>464
>>468
最終的に恋人が主人公ではない別の異性に好意を抱くようになる、精神的にも寝取られるのが人気なんだろうけど
個人的には恋人が主人公に好意を持ったまま好意を持ってない異性に犯されるのが好き

主人公の借金の代わりに主人公の目の前で犯されるとか
主人公の事は好きだけど股がゆるいとかw
474名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:35:07 ID:0CneTI1l
>主人公の事は好きだけど股がゆるいとか
これイイ!ビッチ萌え!
475名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 04:27:58 ID:AZuD8LB2
>>471
全裸待機中
476名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 07:45:14 ID:PaVy84/i
>>475
もまえら若い奴は何かというと全裸待機だよね。
もれは年だから、靴下だけは履いている待機。
477名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 12:46:03 ID:9N/j/OT8
『凛ちゃん寝取られっ!』

短いと言うより無駄がなく、だらだら感もない。
ヒロインのキャラ設定をガッチリ固めて、主人公のヘタレ、寝取りグループへの
嫌悪感と敵対意識もしっかりあって、寝取り男との経緯や、恋愛関係も最高。
そんで罠と来てもはや個人的にはこれまでで最強クラス。
短い中に俺ライクな要素を完璧に詰めてくれてる作品。

お金払ってでも続きが読みたいので完結してほしいです。
478名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 16:29:14 ID:IEionRDG
寝取られてを待つのはここで良いのか
オチが気になるから早く読みたいぜ
479名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 17:47:52 ID:bFUgJHxZ
俺が見てるスレでここだけが唯一平和な流れ…

自分で寝取られ小説書こうとしてもキャラ設定違うだけで
性表現とか気付くとワンパターンなってるからどうにかしたい。
480名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 18:20:51 ID:0CneTI1l
性表現がワンパターンでも読み物として面白けりゃいいんじゃね
481名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 22:18:56 ID:8EPiWwTn
>>474
上で出てた僕と彼女と後輩と と同じとこから出てる家族乱交がオヌヌメ
482470:2010/01/27(水) 22:34:35 ID:yTF5gYNs
>>471
やった作者愛してる!俺も全裸待機するよ!
483名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 23:48:59 ID:+uhNkeeq
ふもっふだしな
484名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 16:24:57 ID:aJDlMuW6
・嫁が現役AV女優
・母親が元AV女優(18歳〜主人公誕生まで)
・小さい頃に憧れていた従姉(あるいは近所)のお姉さんが就職難で風俗嬢に(家族は知らない)
・妹が援助交際の常習犯

実際に起きたら嫌なのどれ?
485名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 18:06:35 ID:2eaZTPCg
@AC
486名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 18:45:29 ID:agJQ8QMi
全部ONだと主人公がまともな性常識を身につけるとは思えないのでNTR的には難だな。
母親まとも、そのうえで近所のお姉さんがAV女優に、流れで妹が援交を始めるようになってしまって、
さらに近所のお姉さんの後輩辺りが結婚を前提としたおつきあい始めるようになったけど現役AV嬢です、とこんなところか。

嫌かどうかについては、正直三次元でどうなろうと全く気にならないと申しますか、偏見持たないと言うか……
嫁?やだなあ、ファンタジーじゃないんだからそんなの存在するはず無いじゃないですか。
487名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 20:49:41 ID:+8owPBOU
誕生までとなると戸籍上の父親が、本当の父親かどうか解からなくなるな。
自分が腹に入ってたときの母親の妊婦物も存在してるな。
488名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 21:18:32 ID:LMdBKYJs
3なら自分も客になれるからおk
489名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 21:19:29 ID:2eaZTPCg
Bは興奮するよね
490名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 22:19:14 ID:P5jU5KEJ
3はむしろщ(゚Д゚щ)カモーンだなw
491名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 16:12:22 ID:KAGb96VZ
盛り上がってる所にすまんが、ふと疑問に思ったことがある
寝取られはNTRで通じるが、寝取りはどう表記すればいいんだ?
前に「NTL」って意見があった気がするが、結局定着せんかったよな
492名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 17:04:32 ID:0caJ04kt
寝取られと寝取りの魅力は全く違うからなあ。
寝取りは略奪欲だとすると、寝取られは自虐欲かな。
493名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:02:43 ID:JhtB75q2
>>492
見方はいろいろだけどね

自分は大切なものを放棄してまで快楽を求めてしまう堕落性が好きだな
494名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:36:17 ID:afq/vT8X
寝取られも寝取りもNTRであとは文脈で判断すればヨロシ
495名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:12:06 ID:W2RzOA1p
安藤美香の続編楽しみです。
早く‼
496名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:52:08 ID:2oTCDfts
その環境で育った男は、手練手管に長けた寝取り役も似合いそうだ

クラスの可愛い子の八割ぐらいが既に肉体関係を結んでいて
自分の幼馴染だけは守りたいと思ってる高校生の願いもむなしく
大切な女の子も寝取り男の虜になっちゃうとかな
497名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:55:23 ID:afq/vT8X
真っ白 (近親相姦の体験談)
みたいな話はみんな興奮する?
父親が妹とセクロスしててっていう
498名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 23:26:20 ID:CC5WVA4u
どうでもいいから誰か投下してくれっていう
499名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 23:33:48 ID:afq/vT8X
ブラウン管の向こうの君へ
みたいな話はみんな興奮する?
留学中の彼女が外人とセクロスしててっていう
500名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 23:37:05 ID:r+870plS
>>497
需要があれば応えてくれるの?
m(__)m
お願いします
501名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 23:42:52 ID:afq/vT8X
小説は書けないが父×妹の体験談系を集めている
たとえばttp://sp.moech.net/moe/h/52.html
とその続きらしいttp://bbs01.nan-net.com/system/reswrite/14/1770018332.html
似たような話知ってたら教えてプリーズ
502名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 01:43:47 ID:AAKkcaUV
自分以外フリーセックスっていう作品が見たい
503名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 01:55:58 ID:OtbfNjKt
>>502
マンガだったら春籠漸の「秘湯〜乱れの宿〜」がオススメ
体験談系小説なら「赤い眼」ttp://novels2ch.s6.x-beat.com/index.php?%C0%D6%A4%A4%B4%E3
504名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 02:03:37 ID:OtbfNjKt
「赤い眼」原作のコピペttp://n2ch.lazy8.info/moe/part3/389.html
>>502さんも似たような話知ってたら教えてプリーズ
505名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 02:26:59 ID:OtbfNjKt
あと「一生童貞に萌え」スレも自分以外フリーセックスといえばそうかも
506名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 03:12:34 ID:oDAvP6nj
赤い眼は復讐があるから賛否両論だろうな

俺は好きだが
507名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 12:15:16 ID:3r95hgv9
あの話は復讐があるから好きだったな、みんな破滅してて
508名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 19:31:35 ID:LwCRAJLj
旦那は最初は妻が間男と寝てる事を知らなかった
発覚後に色々あって結局旦那は妻と間男の関係を認めてしまった
これって認めた理由が性的興奮でない場合でも寝取らせになるんですかね?
509名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 21:01:47 ID:OtbfNjKt
教えてプリーズしたのに反応が無いのは
@みんな父×妹とか自分以外フリーセックスの作品知らないのか
A知ってて教えてくれないのか
Bあるいはこのスレが過疎スレで人いない(´;ω;`)なのか
510名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 21:07:25 ID:fSelnmy0
需要がないんじゃね?
511名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 22:08:39 ID:77dzYyQz
>>509
お勧めできるほど知らん。
が、俺が過去に集めた告白文をまとめてAxfcにあげてみた
Sc_77913.zip
Dlおよび解凍Pはアルファベット小文字3文字。
もっと他にないものか。
512名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 23:16:08 ID:OtbfNjKt
>>511
すばらしいお宝をありがとう!(*゚∀゚)=3
いまからじっくり読ませていただきます
あと他には(小物ですが)
隣りの部屋から続きttp://web.archive.org/web/20070115120004/http://www.kinx.cc/bbs/res/7/1788880164/index.htmlとか
親父と妹のセックス、遂に目撃。。。ttp://www.kinx.cc/bbs/re/res2/7/Aq-5SpN/くらいでしょうか
他にもないか探してみます
繰り返しになりますが本当にありがとうございます
513名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 23:29:10 ID:77dzYyQz
nan-netは定期的にチェックはしていたもののこれは気づかなかった。
感謝!
514名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 01:04:58 ID:Bh+HRn/B
>>511
gj
515名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 01:28:33 ID:hrJSFsUW
もう一つ発見。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/kageki/1170855014/
で現在進行形らしい
516名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 01:39:23 ID:QFEJ+Gcr
>>515GJ!
現在進行形は興奮するねぇ
ゾクゾクするねぇ
517名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 01:57:46 ID:QFEJ+Gcr
あと他に父×妹モノは
「親父と妹がやっぱり。」ttp://www.kinx.cc/bbs/th/res/7/A2-5kvY/
「父と妹@」ttp://www.kinx.cc/bbs/th/res/7/A5-5XX5/(こっちは読みづらいです)
くらいでしょうか
518名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 02:18:34 ID:hrJSFsUW
>>517
GJ
519名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 15:21:53 ID:C2EIK3xC
>>499
是非読みたい
520名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 16:56:58 ID:i5wT46cF
TH2の同人「かいちょ」とか良かった
521名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 18:17:30 ID:QFEJ+Gcr
MGWの同人誌かな?
ver1.5なら見られるんだけど…
よろしければストーリーをさらっと教えてプリーズ
522名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 22:08:30 ID:i5wT46cF
いや1.5見られるならそれがすべてだわww多分続きとかねーし
要は主人公との交流で精神的に一回り成長したヒロインが親の都合でアメリカ行くことになって、
あっさりドラッグセックスに引き込まれてビデオレター送ってきたって感じ
むしゃくしゃしてそのヒロインと仲のいい合法ロリの先輩と和姦するラストなのは良く分からんが
523名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 22:16:05 ID:QFEJ+Gcr
そうか内容違いのver1.0とかあるのかと思った…
あれビデオレターってとこが「ブラウン管の向こうの君へ」みたいで興奮した
誰か他にNTRビデオレターもの知ってたら教えてプリーズ
524名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 16:58:09 ID:WcCkALAa
気持ち悪い文章をやめてくれないかな
525名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 09:13:14 ID:L2JOq1p5
ノーマルエンドもトゥルーエンドもバッドエンドも
最終的にヒロインが寝取られて終わるゲームとかさすがにないか
526名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 10:02:17 ID:4/UugQIN
バッドしかないならあるかもしれないけど
寝取られがノーマル(ハッピー)エンドになるようなのってないんじゃないかな
527名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 10:08:33 ID:/11kpTpi
NTR的には元鞘がバッドエンド
528名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 10:21:00 ID:FhOAG50W
いやいや
529名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 15:25:33 ID:4/UugQIN
幸せ要素がある寝取られって寝取らせだけ?
復讐や元鞘はあくまで寝取られ「後」だからなぁ
530名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 01:11:27 ID:0AkbM37u
>幸せ要素がある寝取られ
1.妻と険悪になって分かれたいと思っている
2.妻の浮気発覚・間男とやり直すから離婚を切り出される
3.間男or妻実家が金持ちで、慰謝料ガッポリでウハウハ
とか…。1の時点で寝取られとは言わないか
531名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 01:18:55 ID:x7Lelk16
元鞘に戻ったけどやっぱり寝取られ最高だよねって感じで関係が続いていくのがあったっけ
532名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 02:28:38 ID:axPMmSga
寝取られたけどまた新しい良い人に出会い幸せになる、とかもかな
最早本筋としての寝取られとは関係ない部分な気もするけど
533名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 09:03:32 ID:l0B5rSPs
死んで幽霊になったなどの主人公とヒロインは相思相愛だったが、どう足掻いても結ばれない状況とか。
534名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 11:38:19 ID:S2zVvwPa
>>533
恋愛がメインでなければ、シックスセンス的な話で寝取られハッピーエンドはありだよな。
謎が全て解けると自分が幽霊になったことを悟って、寝取り男と妻の未来を祝福できる心境になるとか。
535名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 12:29:06 ID:PjGB8S9p
それはお話的には面白いかも知れないが、NTR的にはアウトだろ。
536名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:13:18 ID:/Wz0Dcf9
ヒロインが悪女で別れた方がマシ……はもはや寝取られじゃないか
そういえば間男の正当性ってどれぐらいまでなら寝取られとして感じられるんだろうか。

キモヲタ下衆で何故寝取られるかも分からない
どっこいどっこいだけど性関係で上回られる
既に冷え切っていて過去の思い出としがらみだけの関係
537名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:48:55 ID:l0B5rSPs
>>536
正当性というかどんなタイプか、じゃね?それって
538名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 14:16:57 ID:PprhmL1Y
ヒロインにしつこく付きまとってるストーカーと主人公の精神が入れ替わっちゃとかそういうのでいいよもう
539名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 14:18:02 ID:D5Vr6kQr
>>538
想像してみたがぴくりとも反応しなかった
なぜだろう
540名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 14:19:41 ID:s78RKSOz
結局自分だからな。
それなら映画フェイスオフの設定の方が良さげ。
541名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 15:49:38 ID:l0B5rSPs
主人公が幽霊と書いて思い付いたけど寝取り男が幽霊というのはどうだろう?
542名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 16:25:30 ID:8J1ZoMZr
ひかるのH部屋の悪霊の棲む家とか?
次女がそんな感じだったと思うが
543名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 17:22:15 ID:Yz6ypo+1
「ゴースト/ニューヨークの幻」で主人公殺した男の一人がヒロインに裸で抱きつくシーン
小学生当時初めて見た時は朝まで悶々として眠れなかったね

まぁ寝とられなんて全くなかったんだけれども
544名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 19:35:21 ID:gGd26Gcv
萌えコピの美沙先輩呼んで鬱勃起した。
たまにこういうのが転がってるから困る
545名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 19:50:41 ID:wLO3hAtH
寝とられたけど
かわりに神様と付き合いだした
ってのがあったな
546名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 19:55:30 ID:PjGB8S9p
不幸な神か。

あれは…正直俺的には神様が一番可愛かったから…
547名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:28:33 ID:sTTUqFH6
なるたるの最終話クラスの絶望的な寝取られがみたいなー
想像つかんけど。
548名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:32:54 ID:sTTUqFH6
変な書き方してしまった。
別になるたるの最終話で誰かが寝取られるとかそういう話じゃないです。
絶望感の凄い寝取られってどんなんかと思っただけで。欝エンドみたいな。
549名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:56:21 ID:Ne9yGxJQ
小説書きたい読みたい まとめ」このログって変わってしまったんだな
未亡人何とか、って怪作の連作物が消えてるし、緑の錆だっけ、とか
あの時保存して置けば良かったなあ 後悔…
550名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 05:59:39 ID:yODUTUTW
なるたる(原作)の最終話は希望だと思うぞ。
551名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 06:08:59 ID:JDVF4Vla
なるたるは鶴丸でいくらでも寝取りできそうだ
552名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 07:52:38 ID:2mQ+uuRU
>>544
あれ書いた人すごいよな
こっち方面の創作の才能が
553名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:24:55 ID:L2poSn4Y
笑い飯って壮絶な寝取られだよな
いつも優勝候補って言われながら毎回別の誰かにかっさらわれてさ
ついには永遠の恋人は届かぬ存在になってしまった
554名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:33:22 ID:WYuAPh97
そのどこが寝取られなのかさっぱりわからん
555名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 13:38:55 ID:7OyOYcgx
例えるなら、恋人になる前の段階で振られまくってるようなもんでは。
556名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 15:59:14 ID:yODUTUTW
今回の決勝ネタは、自業自得だろ。
557名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 18:54:01 ID:kIAUpLMY
伸助だったと思うが、総評で1回戦目のネタを決勝でやっていれば…
だけど1回戦目で決勝のネタをやってたら決勝進出できたかどうかと
言っていた。

誰の目から見ても決勝のネタが失速していたのは確かだったよね。
558名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:06:56 ID:2U6jnsUc
いきなりですが失礼します
過去別スレで、諸事情により1年ほど前に引き下げたSSがあるのですが
ふんぎりのようなものをつけたいという思いと、内容上こちら向けと考え
投下したいのですが、よろしいでしょうか?

転載のような形の上、一度保管庫で削除依頼してしまった経緯の為
一度お聞きしてからがよいと考え聞いてみました
559名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:09:13 ID:xLqSKn2j
いいんでないかい
560名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:17:10 ID:jF7ojZfF
どうぞどうぞ
561名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:19:15 ID:jF7ojZfF
規制多いから先に言っておくよ
>>558GJ!
562Another Heaven1:2010/02/04(木) 23:20:38 ID:2U6jnsUc
ありがとうございます
元ネタはペルソナ4で女性視点です

**************************
・・・・・・・・・・
なんだろう?子供が泣いている・・・・・・
夏の日、土蔵で泣いている幼い時の僕が居る――
旧家特有の古びたつくりと、埃と湿気じみた空間は肉体的にも精神的にも沈んだ気分が有ったと思うー
僕はいつのまにか泣きつかれそこに横になってしまう

・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・夢か・・・・・・・・・」
寝覚めの悪さから、ややけだるいまま、僕は額に腕を当て目を覚ます
「冬場にしてはすごい汗だ・・」
暖房の効きすぎからか、ライトグレーの縞模様のナイトウェアにべとりと汗が付き、ムレを感じる
「シャワー浴びたほうがいいな」
着替えの私服を用意し、睡眠からのスイッチとリラックスのため、僕は熱いシャワーを浴びる
「ふう・・・」
適度な刺激が疲れを取り、落ち着かせてくれる

僕はバスルームから上がり体をふき取ると、濡れた髪を乾かして軽くセットをすると
体にサラシを巻き始める――
「こんなモノ、必要がないのにな・・・」
僕は暑苦しい膨らみを布で固定させ、しまうと、しばらく来る息苦しさを感じる
その後、身支度を整えると、脳の活性化用に砂糖を多めに入れたコーヒーを
飲み干し、今は一人で住んでいるマンションを出た

・・・・・・・・・・・・・・・
バスを乗り継ぐと目的地につく―『先輩』の妹、菜々子ちゃんの病室だ―
トントンとノックをし、大きな戸を開けるとそこには既に先輩と久慈川さんが居た
「おはようございます、先輩、久慈川さん・・・奈々子ちゃんは寝てるんですね」
菜々子ちゃんは先輩の手を取りながら、ゆっくりと呼吸をしながら眠っているようだった目元は優しげだが、顔色はまだ青白い
・・・・そんな折、久慈川さんは僕に話しかける
「ああ、直斗くんおはよう。他のみんなはさっき帰ったよ、バイトとか家の事とか有ったみたいで」
僕たちは菜々子ちゃんが入院して以来、時間を見繕っては面会に来ていた・・・
それが孤独に耐えていた子供への『良薬』になると信じているからだ
普段は楽天家な久慈川さんなりに気を使っているのだろう・・・心配そうに
菜々子ちゃんを見つめ、額に出来た汗をふき取っている

抑えた声で会話をした後、妙齢の看護師さんが病室の戸を開ける
「すいません、これから検査ですので、ご家族の方以外は・・・」
「そうか、もうこんな時間なんだ・・・じゃあ直斗くん、途中まで一緒に帰ろうか?」
壁に掛けていたパステルピンクのコートを手に取り、僕を誘導する久慈川さん
「ええ、そうですね。それじゃあ先輩、僕たちはこれで・・・」
「ああ、また、な、直斗、りせ」
僕たちは先輩と看護師さんに軽い会釈をし、席をたった

エレベーターで1階に降り、受付の付近にまで着く
「先輩・・・やせちゃったね・・叔父さんの堂島さんも結構荒れてるみたいだから
仕方ないんだろうけど・・」
「そう・・・・ですね・・・」
元から言葉は少なかった人だけど、さらに相槌が減り気味になり、あまり寝ていないのだろう先輩の目には
薄暗くだがクマが出来ていた―
「菜々子ちゃんが落ち着いてきたのが不幸中の幸いかな?それでも気は抜けないけどね」
みんなの心は一つになっている・・・かならず真犯人を見つけ
菜々子と町を安心させる事・・・
そして久慈川さんを見送ったあと、日も暮れてきたので家路に付いた
563Another Heaven2:2010/02/04(木) 23:21:55 ID:2U6jnsUc
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その後の休日―
僕と先輩は菜々子ちゃんを見舞った後、高台に居た
「菜々子ちゃん、回復してきましたね・・・よかったです」
「菜々子、今まで点滴のみだったのに今日は少しだけど食事が出来たからな
直斗とみんなが付き添って力づけてくれたお陰だ・・・」
「そんな・・僕は」
菜々子ちゃんと接したのは数える程度だけど、清廉潔白な女の子なのは良く分かったし
いきずまった推理の時、奈々子ちゃんの笑顔で安らげる事もあった
「ありがとうな」
「え?」
先輩の突然のお礼の言葉に、僕は気の抜けた声を出してしまう
「りせから聞いたよ・・・手がかりをつかむ為に、別件捜査の合間を見て聞き込みを
してくれてるって・・・」
久慈川さん、口止めしたのに・・・・
「そんな、・・お礼なんて・・・菜々子ちゃんが心配なのも有りますが、僕へのけじめも兼ねてますから」
僕は先輩の改まった反応にかゆさを感じてしまい、口元に手をやる―
「直斗らしい」と先輩は温和に笑う

しばらく雑談をした後、ふいに先輩が言い放った―
「直斗・・・こんな時にこんな話は・・いやこんな時だから話しておきたい・・・」
先輩は僕の手をとり、目をまっすぐに見る
「直斗、俺は直斗が好きだ・・・恋人として時間を過ごしたい・・・、直斗はどう思っている?」
「な!せ、先輩!?」
先輩からの予期せぬ告白―。以前、先輩たちと知り合う前に映画で見た時はつまらないと思っていた場面が
いま起こっていた・・・。だが閲覧者として見ていた時とは違って、今は僕の中で大きくなる思い・・・
片思いだと思っていた、先輩の台詞だった
「せ・・・せんぱ・・い」
僕は体中固まり、耳まで赤くなる・・・・
「こんな時に・・・ポーカーフェイスが守れないって・・・探偵失格ですね・・・」
間を置いて呼吸をする僕
「でも・・・うれしい・・・です」
恥ずかしさから、答えを出せない僕は下を向いてしまった後、ゆっくりと首を縦に振る・・・
少しづつ先輩の体が近づいてくる

先輩は僕を抱き寄せると柳眉に目をつむり顔を近づける
これは・・・もしかして・・・・
「――!!だ、だめです!先輩!!!!」
思わず僕は、先輩の顔を手で前倒しして離れてしまう
自分がしてしまった意味がわかった、僕は先輩に向かって頭下げる
「す、すいません!僕・・・突然でびっくりして・・・・!せんぱいの事・・・す、き・・なのに・・・」
普通であれば不快に思うであろう、僕の対処を先輩は優しく笑いかけ、頭をポンと置く
「いや・・・良いよ・・・俺もいきなりで焦らせたし・・・直斗がちゃんと心の準備をしてからでもね」
優しい人・・・出来た先輩・・・僕はそんな人だから惹かれたと思うと同時に、不安にもなる
「そのかわり・・・」
先輩は僕の前髪をかき上げるとオデコにちゅっと唇を合わせた・・・
「ひゃ!せ、先輩」
「押されたお返しと前金さ」
先輩はフェイントな意地悪ににこりと笑う
「本当に読めない人ですね・・・貴方は・・・・」
まっすぐに僕を見てくれる温かい目に、恥ずかしさから目をそむけてしまう
「あ、あ、あ・・あの・・・菜々子ちゃんが落ち着いてから・・こ、心の準備・・して・・から
ちゃんと・・・答えますね・・・・」
ふっと息をかけ、また頭をなでる先輩

「・・・こっ子供扱いはやめてください!」
先輩は僕を送ろうとしてくれたけど、これ以上顔を見るのは恥ずかしかったので
断り、先輩と離れる―
今度、そうなる時は・・・先輩に失礼のないようにしないと・・いけない・・よね・・・
でも、何故だろう・・・好きな人に思われて・・・優しくされて・・・嬉しい筈・・なのに
言いようのない不安を感じるのは・・・
564Another Heaven3:2010/02/04(木) 23:22:51 ID:2U6jnsUc
・・・・・・・・・・・・
平日の放課後、僕は学生服のまま稲羽署に向かった
別件捜査も有るが、真犯人について気になる点も有ったから

警察署の待合室へ通された後、別件での仕事を難なくこなして行く・・・
一区切りが付くと、建前はその件の続きだと言い、古びた鍵で閉じられている資料室へと移動する
春での調書を調べるためだ――
「やっぱり・・・・・・」
気になるポイントを読み返し、ぼんやりとしていた疑問点が僕の中で形になって行く

そうして、僕は疑問視を感じていた人に会うために取調室へと足を向けた・・・
重々しい戸を叩くと「どうぞー」と聞きなれた男の声が聞こえる、足立刑事の声だ
「あー直斗くん。仕事終わったの?僕もたった今、取調べが片付いてさー」
少しばかりの挨拶も兼ねた会話をすると、僕は本題に移すべく話を切り上げる
「足立さん、僕は少し気になることが有ったのでお聞きしたい事があるのですが
宜しいですか?足立さんにとっては不躾になるかもしれませんが」
「へ?どうしたの?直斗くん、改まっちゃってさ」
のんびりとした口調で対応をする足立刑事、すると扉から小さくノックの音が響いた
「お疲れ様」
何度か顔を見合わせた事の有る所轄の若い婦警の人が、取調室までコーヒーを持ってきてくれた様だ
「お仕事、大変ね直斗くん・・・良かったらこれ・・・」
カップに手をだそうとした足立さんと婦警さんのカップがぶつかる
「うわ!あつっ!!」
お盆ごとひっくり返ってしまい、ガシャンと小さな音が立った後、向かい側に座っていた僕の
胸元にはコーヒー用クリームが掛かった・・・・・
「あっちゃー派手に掛かっちゃったね・・・」
「ご、ごめん!直斗くん!」
お盆とセットで有った、布巾でふき取るが黒い学ランはうっすらと無造作な白い模様が付く
「シミになりそうだから、軽く洗った方が良いですね・・・この後、所要で私服に着替えるつもり
だったので替えを持ってきてるのでソチラに着替えますよ」
彼女は申し訳がない、といった表情であやまり倒す
「ほんと、ごめんね・・・直斗くん、女子更衣室は突き当たりを曲がって右に有るから」
立ち上がり、足立さんの前を通り過ぎようとする前、足立さんのスーツに目が行くー
袖の部分にコーヒーが少し掛かっていたようだった・・・・
「ここ・・・すこし掛かってますよ、よければこれを」
と僕は足立さんの袖部分に指を向け、ズボンにしまっていた、刺繍の付いたハンカチを渡す
「あ、本当だーごめん直斗くんー借りとくよ」
そういうと足立さんは不慣れな手つきで袖をふき取り始める。一瞬ニヤリと口元がゆがんだのに
この時の僕は気づかなかった――
足立さんに待っていてもらうよう頼み、二人に軽く会釈をしてから席を立ち、僕は更衣室へ行った

誰も居ない更衣室でシュルリと布の重なる音をさせながら服を脱ぎ、肌を覆うのはサラシと
パンツと靴下のみとなり、サイドバッグに入れてあったいつもの私服を取り出し、服を着る
出口の方からカタッと音がしたー
「誰!?」
即座に音の方へ行くが誰も居なく、真横のロッカーはやや開いている
「・・・・・」
異変に気にはなったが目的は処理したので、僕は取調室へと戻る・・・・

取調室は足立さんと僕だけの状態となり、『本題』をはじめる事にした
「お待たせしてすいません、足立刑事・・・春の事件についてお聞きしたかったので」
「あれ?君、まだ調べてたの?アレって君らの学校の先生以外は、生田目が犯人でFAでしょ?」
足立刑事はあきれ気味に口を尖らせ、上を見上げる
「亡くなられた小西早紀さんの事についてですが・・・小西さんが亡くなる前
貴方は何度か事情聴取をなさったそうですね?固いアリバイの有る発見者に
執拗に聞くのは不自然ではないですか?」
僕は探偵としての顔を見せ、静かだか牽制の有る態度をみせた
「そんな・・・しつこくでも何度でもないよ、1,2回ちょっと聞いたくらいだし・・・」
足立刑事は声はいつもどおりだが、目は明らかにこちらを見ない
565Another Heaven4:2010/02/04(木) 23:24:26 ID:2U6jnsUc
「ずっと気になってたんです・・・貴方の言動が・・・生田目が捕まった時
貴方は天城先輩、巽くん、久慈川さんが失踪した事を僕らが話した時、驚かなかった所か
解決だと喜んでいた・・・この3件は公にならなかったのに何故貴方は知っていたような
口ぶりだったんです・・?念のため調書にこの件の事が残っていないか調べたら、やはり
『残っていない』状態でした・・・」

「そ、そ、そんなの僕は知らないよ!」
突きつけられた事実に、明らかに動揺をみせ、うろたえる男
「足立刑事、答えてください!貴方は・・・」
僕はすばやく立ち上がり、疑惑から容疑者に変わった男に問いかける
「あー!!うるさい・・・うるさいよ!」
素早く背後に回った、足立は僕を羽交い絞めにした

「なんだよ!お前、女の癖に生意気なんだよ!」
足立は、僕にとって禁句な行動と台詞をはいた
「なんだよ・・・探偵気取りで僕をコケにしてくれちゃってさ・・・・男のフリしてる
癖に、『彼』と付き合ってるんだろ?前、なかよさそーにしてるの見たよおー?」

「『オンナノコ』ならこういう事してもいいもんね?なあ・・・・・・・いいだろ?」
「!ちょ!?足立けい・・・・・足立ィィィ!!!」
そう言うなり、僕は背後からさらに押さえつけられた。その力は普段の脆弱なイメージの男とは
かけ離れ力強い――やがてその腕は僕のジャケットへと向けられる
ビクリと過剰なほどの反応を見せてしまう僕、ふいに子供の頃の土蔵の記憶がよみがえる―
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
首筋に息を吹きかけられ、無骨な手はサラシで押さえ込んだ僕の乳房をなで始める
「ねえ?なおとく・・・」
豹変した低く威圧感の有る声で名前を呼ばれた僕はハッとさせ
護身用に身に着けた体術で、男の腕を腕を捲し上げる
「ぐは!!!」
「いい加減にしてください!足立刑事・・・!いや容疑者足立透!!悪ふざけにしても度が過ぎます!」
男を引き離し、壁に突き飛ばすように投げ飛ばした後、僕はゆるめられたシャツとジャケットの崩れを直す
「僕にした事は、堂島刑事の耳には入れませんが・・・」
動揺を必死に隠しながら、牽制の意味も込めて高い声を放つと、足立は
引き離したときにぶつけた頬をさすりながら座り込む
「いったいなー」

「なんだよ、堅物気取っちゃってさ!!!君だって今僕に抱きつかれて
一瞬『まんざら』でもないって顔してただろ!?」
「な!!!」
何を言ってるんだ・・?この人は・・僕がそんな訳・・・・
ビクリと反射的に胸に手を添えた僕を、男は爬虫類のような目で見始めた

「ハンカチなんか渡してくれてさ・・・そんな事をしてくれるって事は、僕のことが好きなんだろ?」
?!この男は――――!!
僕の反応を楽しむように、男はニヤニヤとしながら顔をゆがめる
「さっきだって、更衣室で着替えたのも僕に覗いて欲しかったんじゃないのー?」
「―――!!じゃあさっきの異変は・・!」

「びっくりしたな〜〜〜直斗くん、小柄で細身だから幼児体型だと思ってたけど、
すんごい発育いいんだよねー胸なんかハミ出まくりだったじゃん!」
男の下卑た笑いと台詞に僕は冷静さを事欠き、腕を握り締めた
「ふっ、ふ、ふざけるな!僕をたばかるにも・・・」

腕を大きく振り、否定する僕の手を押さえ、足立は僕に顔を近づけ唇を奪った
「ん―――!!!!!」
口越しから何かを飲まされた、僕は大きく目を見開き、僕は男を突き飛ばした
吐き出そうとするが、それは過剰な動作で飲み込まれてしまう
「ごほ・・・ごほっ・・・・」
僕の足がガタリと力をなくし、ひざをついて倒れこむ
強烈な睡魔が僕を襲い、体が鉛のように硬く感じていく―――
566Another Heaven5:2010/02/04(木) 23:26:06 ID:2U6jnsUc
「な・・に・・を・・のませ・・・・」
「あーほんとにこんなんで気を失うんだ・・・人って・・・」
意識が遠くなり、足立の声が遠くなっていく・・・・・・
眠くなってはいけないと、右手の爪で左腕を強く引っかく・・・・
「あはは、そんな事しても無駄だよ?即効性の睡眠薬だからさぁー!」
甲高い声の男が耳にのこる・・・だめ・・だ・・・めを・・・さま・・さ・・・

僕の意識はそこで途絶えた――

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつだったかも忘れるほど、幼い頃の記憶だが子供の僕が居る・・・
両親を事故で亡くし、おじいさまに引き取られて間もない時期で
今と違いおどおどしていた子だった・・・何か粗相をしたのだろうおじいさまが
僕をしかっている・・・

「ん・・・・・ここは・・・」
ぼんやりとした視界が入り、重苦しい空気の中、倦怠感に襲われる・・・おそらく睡眠薬の副作用だろう
男に薬物を使用され、どこかに運ばれたのだろうか。意識をはっきりとさせると
手足には枷がつけられているのが分かった。状況から考えると地下だと言うのは分かる
腕に鋭い痛みが走る・・・―――目を覚ますため咄嗟に爪でひっかいた痛みだろう
「本当に探偵失格、だな・・・」
事態を飲み込めた僕は自虐的な笑いを浮かべる

「あーもう、起きたんだー『名』探偵さん?」
木製の扉が開き、男が皮肉めいた台詞で笑いかけながらこちらを見ている

僕が疑問を問いかけると、男はここがTVの中であることと、二人の殺害動機
生田目を余興として教唆した事をほのめかした
「こんな事をして、どうするつもりなんです・・・被疑者・足立透」

「別にどうもしないよ?現状では知っているのは君だけだしね・・・だ・か・ら・さぁ?
君がそんな事を言う気になれないくらい、今から君を調教してあげるよ!
期間は君が僕の可愛いー奴隷になってくれるまで、それまで元の世界に出して上げな〜い!」
「―――な!お前は・・!ん――――――ッ!!」
男はにじり寄り、僕のあごを持ち上げると口付けをし舌を這わせ始める―。僕は拒絶から男の舌を
強く噛み、にらみ始めた
「あーあー酷いなー直斗くん。現状で有利なのは僕なんだよ?」
男は含みを持たせた言い回しで、ニヤリと笑う
「菜々子ちゃん・・・容態悪化して大変らしいよー誰かが、維持装置を操作したら
どうなるんだろうねー?・・・・・ねえ、僕の言ってること分・か・る・よ・ね?」

僕は男の態度と言動に、低音で一言の皮肉を込めて言う
「・・・・・・・・下種・・・・・・」
「あ〜ははははっ!!!!いいよーいいよぉぉぉ!!その目!僕を睨みつけるその顔!
僕、性格のきつい女をなじってヒイヒイ言わすの大好きなんだよ!!」
僕の好戦的な態度が気に入ったと言う男は、自分の膝をパンパンと強くたたき始めた
「好きに・・・すればいい・・・、僕を犯したいなら、犯せばいい・・・だが
僕はお前のモノになんか絶対にならない!是が非でもでもお前を否定してやる!」
「おはぁ!かっこいいね!直斗くん、流石名探偵さん!でも、で〜もさ〜
その心意気っていつまで持つんだろうね?」

にじりより、僕の顔を嘗め回す陰険な男の顔から背けたいため、目を伏せる
「白い肌に傷がついちゃったねーふふふっ」
そう言うと足立は、僕の引っかき傷の付いた腕をねっとりと舐め始める
憎い敵の男に体中に舌を這わされる・・・その状況下に吐き気がする
「くっ・・ぅぅ・・・・・」
事態の惨めさと自分の不甲斐なさから、僕は思わず歯軋りをしてしまう
「あれ?悔しい?直斗くん・・・でもいいよーこれからは感じすぎて嬉しくて出る
涙が出てくるようにしてあげるからさぁ?」
僕の羞恥心を煽る為か、男は固く反応している
567Another Heaven6:2010/02/04(木) 23:27:09 ID:2U6jnsUc
己自身を僕の女の部分に押し寄せ
ゆっくりと服を脱がせ始め、残されたのはさらしとパンツのみとなる
「あはは!本当窮屈そうにしてるなぁーサラシに巻かれたおっぱいv
今から楽にしてあげるよぉ〜。気持ちよくなるオプション付き、で、さあ?」
足立は僕のサラシを手早く取ると、僕の乳房を円を書く様に手で撫で回しながら
舌で乳首を嘗め回す・・・

「ん・・・うンっ・・・!うう・・・」
「あはは!尖ってきたよ!直斗くんの綺麗な色の乳首!ほ〜〜ら、感じてるんでしょ?」
足立は僕の押し殺した声を楽しむ様に愛撫を続けていく
「くう!!・・・・・誰が・・・お前なんかに・・・感じるか・・・!ヘタクソ!!!」
涙を流しながら、冷静な態度を取り繕う僕に、男は口元を歪ませる
「・・・・・・・・・」
ガリッ!
少しの無言の後、足立は僕の乳首を激しく噛んだ
「ひぐううう!!」
鈍い痛みがこみ上げ、僕は声を張り上げてしまう

「ふ〜ん、君が女の子って知った時から違和感有ったんだよねーそういう
冷静沈着なキャラ・・・無理してるっぽくてさあ?」
男は僕を見据え、ニタニタと笑う・・・・・
「君さぁー言動とかSキャラ作ってるっぽいけどもしかしてド『M』なんじゃない?僕に
抱きつれた時も、そーゆー顔してたもんね〜」
僕は、その言葉にビクリと体を身じろいでしまい、夢に出た子供の頃の残像が
よみがえる・・・・・
「なっ!ち、違っ!そんな、そんなわけ・・・・・・・」
「あは!その態度だと、当たり?ねえ当たり?」
僕の過剰な反応は、男にとっては煽りをつける結果になった
「いいねぇ〜気が強くて、おっぱいでかくて、Mっ娘!ますます気にいっちゃったよぉ〜」

機嫌を良くし、陽気な態度のまま僕から離れると
男は戸棚上部の引き出しから、何かを持ってきた・・それは・・
「注射器・・・僕を麻薬中毒にでもするつもりか・・・?」
「やぁだな〜、そんなつまんない事、僕しないよぉ〜?昔、ガサ入れでクスねた
媚薬なんだけどさー君が素直になりやすい様に使ってあげるよ〜あはは!
僕って本当、やさしーよね〜〜〜!」
僕は恐怖心から反射的にビクリと身じろぐ、男を跳ね飛ばそうにも頑丈な拘束具はその
反応をゆるさない
「普通のままでも感じやすい女の子が、お薬で更に感度よくなるとどうなるんだろうね〜?
くはははははは!!!」
「や、やめろ・・・やめ・・・くっ」
足立は注射器内の薬品を2,3滴押し出した後、腕の動脈に注射器の針が押し込む
僕の腕から、その悪魔が投入される・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何分たったか分からない・・・僕の中では何時間もたってる様にすら長く感じる時間―
僕は体中にせまりくる、灼熱のように熱く、鋭い刃の様な痛みに必死に耐えていた・・・
「くっ・・・・ぁ・・・・・あ・・・ふ・・・う・・うくう!!!」
「いつまでそうしてるんだよ?もう限界どころか発狂寸前なんじゃない?たった一言
僕にお願いすれば良いだけなんだよ?直斗くん〜v」
向かいの椅子に両脚を大きく開いて腕を組んで座り込み
僕の抵抗を、まるで新しいおもちゃを与えられた子供の様に無邪気に笑う男
「だれが・・・お前のよう・・な・・犯罪者に・・・傅い・・てたまるものか・・・!」
僕の言葉に痺れを切らした男は、わざとらしい程の大層なため息をし、両手を上げて
椅子から立ち上がり、白目がちのくすんだ目の色のまま近づき始めた

「ここまで、避けられるとは心外だなーこれでもオンナの子相手だからって
フェミニスト精神出してるんだけど?」
そういうと男は、僕の仰け反る背中を指でスウッとまっすぐな線を書きなぞり
太ももに舌を這わせた―直接的でない感触がかえって重く感じる――僕はその悦楽から逃れる一身で歯を食いしばり、目を覆う・・・
568Another Heaven7:2010/02/04(木) 23:28:23 ID:2U6jnsUc
「ほーら、どうして欲しいか言いなよ?このやさしいーお兄さんが可愛がって
あげるからさぁ〜?」
「・・・・・・・・・・卑劣な・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕のレスポンスを聞くと、足立は無骨な指を僕の粘膜に急速に入れはじめた
「――――!?ひぐ!!!ううう!!!くああああああ!!!」
僕は下腹部に走る、刺激から体を大きくのけぞり、息を切らせる
「あああ〜我慢するからだよぉ〜〜〜快楽も度が過ぎると苦痛になるらしいからねー」
悲鳴にも似た僕の艶声に、ペースをつかんだ男は乳房の中心に有る突起に舌と指を
使ったペッティングをはじめる

「ほ〜ら、露まみれのまんこと一緒にその生意気な口も正直になりなよー
そうしたら、いくらでもしてあげるんだからさー」
目の前にいる悪魔の囁き・・・。快楽が支配する脳裏から逃れるため僕は
先輩の姿を思い出し、唇を硬く噛んだあと、強く言う
「お前には・・・従わない・・・絶対にな・・・!」
涙と汗まみれの顔のまま、足立をにらみつける僕
男はニヤつかせていた態度を急変させ、僕への攻めを更に強めた
「ここまで来ると、頑固超えてるよね〜?頭下がっちゃうな・・・・・・・さすがだよね〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ムカツクぐらい!!!」
トロトロの粘膜と化した女性器と指をつなぐ音が執拗に耳に残る
「ひぐっ!!!ああ!!・・あっ・・・・ああああ!!!」
「うはっ!すっごい音!!ねーねー、気持ちいい?良いんでしょ・・?良いって言いなよ〜」
「あ、あ、ああああ!あ・・・くうう!!ひぐうう・・・うああ!!」
攻めを受け続け、禁句を発してしまいそうになるが、それと同時に先輩の顔を浮かべ
その願望をこらえる・・・
「直斗くんのおまんこ!マン汁のシャワーみたいになってるよ!えろ過ぎだろ!ねえ!」
「あっっ!!!くううう!!!!!っっっっっっ!!!んああああああ!!!!」
緩んだホースの様に吐き出してしまう・・・
   シャアアアアアア・・・・・・・・・・・
「う・・・あ・・・・・」
な・・・なんなんだ・・・これ・・・・?僕の・・・大事な・・・所・・から
あつい・・のが、でて・・・
「・・・・くく・・あははははは!!!!何だよ!?啖呵切った癖に即座に『潮』吹いちゃった
訳?なっさけないな―――!!!憎〜〜い敵の僕の指マンでさぁ?」


何度も誘う刹那からの抵抗・・・だがそれも・・・底をついてしまう――
「ひぐ・・・・・・ヒぐううううううううううううう!!!」
ご・・めん・・なさ・・い・・先輩・・・僕・・・もう・・・
「もう・・・がまんできな・・いか・・ら・・・くださ・・い・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
堕ちた事を告げてしまった、僕の言葉に勝ち誇った顔を見せる男・・・
「なにが?どーしてほしいの?ちゃ〜んと分かりやすく言ってよ」

「僕・・・我慢出来なくて・・下さい・・・あ、アレを・・・いれて・・・
入れ・・・て・・・・下さい!!!」
足立は羞恥心の残っている僕の言葉に口を尖らせる
「リテイクだなー、どうせ言うなら『本気汁まみれのドスケベまんこに太くて逞しいちんぽ
入れてハメ倒して下さい〜〜!』くらい言わないと面白くないよ〜!ねえ?」
「・・・・・!!!!」
男の卑劣な挑発に僕はやけになり・・・
「ぼ、僕のいやらしいおまんこ・・にいい!足立さんの堅い・・・お・・ちんちん・・
入れて・・・いかせて下さい!!お願い・・し・・しますううう!!」

そうして僕が必死に耐え続けた反応をあざ笑うかのように、その男は僕の処女を
奪って、犯した・・・
悔しさから嗚咽が止まらなくなる――流され、卑猥な言葉を浴び去られて
反応をくりかえす僕自身にも―
569Another Heaven8:2010/02/04(木) 23:29:15 ID:2U6jnsUc
・・・・・・・・・・・・・・・・

僕を犯した直後、男は「次のステップ始めだね!」と言って、僕の目の
に衰えないペニスを差し出した
「それじゃあ突っ込むだけもつまらないから口でして貰おうかなー?」
「・・・え?口でって・・・どういう・・・」
男の言った意味が理解出来ない僕は小さい声で疑問詞を投げかける
「何ってフェラだよフェ・ラ。君を女にした、エロ汁まみれの僕のありがた〜い
ちんぽを口でしゃぶったり吸ったりするんだよ」
言うや否や足立は、僕の前に立ちふさがり逃げられないように頭を抑え、肉棹を顔に摺り寄せた

僕は嫌悪感から思わず目を閉じ、口を硬く閉じる
「ほ〜ら、しゃぶってよー君のそのきれーでプルプルの唇でさぁ」
「んんっ!!」
いやだ・・・僕を犯したこんな・・・こんな汚いの・・・・!んん!凄い臭い・・変な味・・・
「にしてもフェラも知らないって直斗くん、本当コッチ方面疎いんだね〜まあ援助だのスレた、
バカ女よりはよっぽど可愛いけどさ・・・ひひひっ」
足立はそう言うと、僕を見下ろしながらニタリと笑みを浮かべる
現状を見たくない僕は屈強に唇を動かさずに、涙を流したまま、目を閉じてしまう
「も〜早く口開きなよ〜!!!ん―――このままじゃ、進まなそーだから、王道手段実行しますか」
僕の鼻を無造作につかむ足立
「んん・・・んあああ!!」
息苦しさに目を開け思わず僕が口を開けてしまうと、男は間髪入れずに脈打つペニスを押し込んだ
「んぐう!!!」
「は〜〜い、直斗くんの綺麗なお口に、汚くて臭っさ〜〜〜〜〜いちんぽが入りましたー!!
オーラルバージンも貫通!って感じ?」
「ぶぉ!!うご・・・んぶ・・・ふがあ!!」
男に頭を前後に動かされ、吐き気を催すほどの血と精液とペニス本来の臭いが鼻につく
「んぷっ・・・んあ・・・うぶう!」
「ほーら直斗くん口開けてるだけじゃなくて、舌も使ってよ・・・亀頭や先っぽやらを嘗め回して吸ったりさー」
僕は闇雲に口を汚されるよりは言いと思い、足立に言われるがまま上目遣いで懸命に
肉棒を手で押さえながら先端部分を舌で愛撫する
「うちゅ・・・ちゅう・・・うぶ・・・・・」
僕は唯一の抵抗として頭上に居る男を必死ににらむ
「やっだなーそんなに睨むなって!これからコレで君を喜ばせてあげるんだからさぁ?
もっとありがたがってシャブってくれないと!!」
僕の表情が男の被虐心を育てたのか、僕の頭部を押さえ込み、ペニスの根元へと押しやる
「うぶうううううううううううう!!!!」

「ひひひっ・・・・初めてにしては、いいよー直斗くん・・・あ!そこ・・もっと吸って・・・」
舌使いは不慣れながらも、僕は男の言うとおりに行為を続ける
「ううぶ・・・!!ふぼ!んん!は・・・プッ・・・・・うんッ・・・・・!」
僕、こんなの気持ち悪い・・・のに・・・段々・・頭がクラクラしていってる・・・

「あはは!!直斗くん・・嫌がるそぶり見せた割にはさ・・・かなり感じてない?」
靴越しで僕の割れ目の秘所を押し当てる足立
「くっ!!直斗くんがあんまり可愛いからさ・・・もう射精しちゃいそうだよ・・・もうすぐ・・
ザーメンミルク出してあげるから、全部・・・飲んでね・・・」
・・・・射精って・・・さっきみたいなのが口に出るって事?!嫌だ!
僕が拒むのを察知してか、身動きできないように足立は僕の頭を押さえ込んだ
「お・・・!おああ!出る・・・出るよ・・・直斗くん!」
「ううう!ぶうううう!ふごぉ!んん・・・・」
「うっ!!」
 ドクっ!  ドプッ!!
「んぶううう!!!!!」
精飲をしないかぎり開放を貰えないと悟った僕は引き離された後、精液が今にも漏れそうな、白濁液に
汚染された口を必死に手で押さえ、生臭い特有の臭いを感じながら必死に飲み込む
  ごく・・・・ ゴクリ・・・
いやだ・・・なんなんだ・・・この味は・・・・口の中がザラザラして・・
異常な臭いと味を飲み込んだ事から、僕は思わず眉をしかめる
570Another Heaven9:2010/02/04(木) 23:30:37 ID:2U6jnsUc
「それじゃぁ休憩がてらのお遊びはこの辺にしておいて、本題に戻ろうか?直斗くん」
「・・・・・・・・・・・・・・・ッ」
この男の含んでいる意味が、自分にとっては不吉だと分かる僕は思わず指を噛んでしまう

「なー!?足立・・・・・・ッそんなトコ汚い・・・やぁ!」
性知識の少ない人間にとっては、排泄器官でしかない場所に触れられた事で
僕は驚きを隠せない・・・

僕のお尻を足立は力強く横に伸縮させ、その穴を広げ指を始める
「真面目な直斗くんは知らないだろーねぇー
さっきも軽くいじってあげたら、良かったんじゃない?こっちも使えたら・・・ひひっ色々楽しめるよぉ〜?」

そう言うと足立は僕の両手を両足首に荒縄でくくりつけた・・・ひざには
足を大きく固定させる為か、細長い棒を装着される
「なんの・・・つもりだ・・・」
僕のお尻が天井に向けられた状態を楽しんで居るのか、足立は右手の人差し指で
指で僕の太ももからお尻を往復させる
「なんのつもりって、お尻で愛し合う為に入れやすい体位にしてあげたんだよ〜v
こういうのって慣れないとビックリしちゃうからねー」

「そ・・んな・・・だってそこは催す為の場所で・・・」
背後から足立に下腹部を撫で回され、汚らわしい穴への刺激を受けた僕は、小さな痙攣を起こす

「ひひっ直斗くんのえろ口とマン汁でべっとべとだからローション代わりに
なるよね・・・」

「そんなに嫌がるなら、また直斗くんのぬれぬれまんこで膣で出すまで相手して貰うけどいいのぉー?
さっきあんなにまんこに出されるの嫌がってたじゃん〜」
「――――!!!」
ほんの少し前に処女を奪われた時、中に射精され妊娠への恐怖を感じた瞬間が
脳裏に戻る――同じように相手をするなら、まだこっちの方がマシだ・・・

「・・・・・変態・・・」
「ひっどいなーその変態、で感じてるのはどこの誰なの?ん?」
抵抗をやめた僕を良い事に、足立は僕のお尻をビブラートの様な動きで撫で回し
いきり立った茎を入り口に這わせ、アナルへの侵入をはじめる
「ほ〜ら、どんどん入ってくるよ・・?直斗くんのケツ穴に僕のちんぽがさあ?」
本当なら一方通行な排泄する穴にペニスが入り込む・・・・
「僕、学生時代は勉強ばかりだったからさーこういうのほとんど出来なかったんだよねー」

「でもいいよね・・これからは直斗くんで思いっきりさせてもらえるから!!」
「あ・・・がぁ・・・・!!!!」
重く張り裂けんばかりの苦痛に僕は思わず歯軋りをしてしまう
「やっぱり最初だもんね〜いきなり感じるのは無理かーでもさ、直斗くん?
これ、まだ半分も・・さ・・・・・・・入ってないよ――!!!!」
足立は声を荒げて言い終わると同時に僕の蕾にペニスを盛り込んだ
「ひぎいいィィィィィィィ―――!!!!!」
僕のアナルは早急な進入によって、開かされ血を這わせていく

「ぎ・・・ぐうう!!うああ・・・あ・・やめ・・て・・・くるし・・・ううう!!」
「え?止めていいの?なら、やっぱり前の穴に・・・・」
僕をバックから突き上げる状態で囁く足立・・・僕はその背筋が凍る脅迫から
首を静かに横に振る――

「前は・・・おまんこはだめ・・・駄目・・・!僕のお尻で満足して・・くれ・・・
お・・しりで・・・お尻でええ!!!」
僕は口を大きく開け、舌をだらしなく放ったまま、必死の抵抗の声を荒げる
「へーそんなにケツ穴でセックスするのがいいんだ?変態なんだ〜君!!
でも、お尻だけだと直斗くんまだイクの無理そーだから、さみしそーにしてるまんこも同時に可愛がってあげるよ!」
「え?前もって・・」
571Another Heaven10:2010/02/04(木) 23:31:50 ID:2U6jnsUc
男は蔓延の笑みを浮かべながら、僕を抱き起こし、あるモノをこれ見よがしに見せ付ける
「これ、なんだと思う?ピンクローターって言ってさ・・・クリやまんこをいじめるのに使うんだぁー」
「くり・って・・・うあああ!!」
小さな卵型の物質は手早く僕の膣に埋め込まれ、振動が伝わる
「あははv小さい分、よく動くからひくつくでしょ?僕がまんこにさっき出したざーめん流れ出てきてるよぉー」
足立はそう言うと腰の動きを強めながら、僕の陰核をピンとはねる

「アナルも最高だよ!直斗くん〜vアナルも、まんこも、口もみんな僕が初めての男なんだから!」
「あ、ぎ・・・んんんんんんんん!!!!」
「動くたびに、直斗くんがビクビク言ってるコリコリの部分・・・Gスポットの
うらっかわだよねぇ?ここがアナルの性感帯なんだぁ〜本当、直斗くん、感度よすぎだよぉv」
足立の貫きに合わせるように、僕は肛虐の苦痛から開放されて行く・・・・

「んっ・・・うあ・・・あ・・・あはっ・・・・あ・・・あン!」
自然に漏れてしまう声に、艶の有る色味になっていくのが自分でも分かる――
「うそ・・・なんで・・・?僕・・・気持ち・・・わるいだけ・・なのに・・・?
あ、ああん!あはっ!」
僕は快楽なのか苦痛なのかも分からなくなり、気を抜くと意識が朦朧としてしまいそうになる
「もう感じるなんてまだ媚薬切れてないっぽいねー・・・でもその内
自分から腰振って、今以上に感じるようにしてあげるからね〜!」

男は僕の様子にもかまわずひたすら、もてあそぶ動作を繰り返す
「アナルも最高だよお〜直斗くんvキリキリしまって・・」
「あ・・・あふっ・・・・・・あ・・・」

「気持ちいいいんだねー直斗くーん、艶っぽい声出しちゃってさ・・・直斗くんが
お尻でも感じる変態さんだって『彼』が知ったら、どう思うんだろうね〜」
先輩の名を呼ばれ、僕はビクりと反応してしまう
「こんな時に、先輩のことはあ・・あ、あああ!!!あ、あく・・・うぁ!」

「あははv直斗くん失神寸前?でも僕限界だからーこのままイカせて貰うよ?じゃあ!
たぁ〜〜〜っぷり受け止めてよねぇ!僕のザー汁!!!!」
「お・・・おひりで・・・だす・・なぁ!!ああ・・あはああ!!!!」
 どくっ   ドクッ!!
「くっ・・・はあ!でてる・・よぉ・・・直斗くん・・・ねえ、射精きてるの分かる?」
男は腸内に射精行為を始めると、細かい振動を重ね始める
アナルへの射精が全て終わり、ヌプリと言う音を立ててペニスが引き抜かれ前の穴に
配置された玩具も撤去される――
「ふ・・・あ・・あ・・く・・い・・・」
足立は自分の欲望を出し終わると、僕から引き離れ、満足げに息を吐く――

ベットの上で開放を味わうと、体中に浴びた精液で、僕は本当に犯されたんだと思い知らされ、嗚咽が漏れる・・・・・
「う・・・ううううう・・・」

「上の口も下の口もよだれでびしょ濡れになっちゃったねーでも僕の事
もっとも〜〜っと好きになるようにしてあげるよ〜これからは時間もあるんだし、もっと可愛が・・・」
足立の悠長な台詞を制止するように、僕は背広を着なおした
目の前の男の頬を必死の力を込め、強く張り倒す
薄暗い部屋にバチリと甲高い音が響く
「うわ、いったぁ〜〜」足立はそういうと僕に張られた頬を喜劇のような過剰な動作でスリスリと押さえる

「足立、お前・・・いい加減にしろ・・・・・・!僕は菜々子ちゃんの為に体を明け渡す
とは言ったが、心までは渡すつもりはない・・・!でなければ・・・だれが・・・誰が
・・・お前なんか・・・!」
僕は怒りを爆破させるように、足立にその声を向けた
「あはは、いったいなーそれでこそ名探偵さんだね・・・そういう君だから・・さあ?」
足立は僕に張られた頬を軽く指でなぞる
「もっといじめてあげたくなるよぉー!!!」
「くあああ!!!」
足立は、殴り返すように叩き、勢いからベットにもたれかかった僕に覆いかぶさった
572Another Heaven11:2010/02/04(木) 23:32:20 ID:2U6jnsUc
「っ・・・ぐうううう!!や・・め・・ろ・・・」
「あはっ!ごめ、痛かった?でも僕も結構痛かったからさ〜?お・か・え・し!」
男は両手首を僕の頭部の頭上に置き強く掴み、淫汁で覆われた僕の局部を指でかき回しはじめる
「ここでは僕が『ご主人様』で君が『奴隷』なんだからさあ?それに従うのが
決まりなんだよ――ルールには従うのが社会なんだからね〜!」
「い・・くうう!あ・・・くあああああ!!!」
足立は指を引き抜くながら静かにそう言うと、己の粘液の付いた指を僕の口に含ませる
「ぶ・・・・ぶうう・・・・・!!!」
「僕たちが初めて愛し合った証なんだからちゃ〜んと味わってね」
「うぶう!!!んんん!うう・・・」
僕の姿を堪能したのか足立は指への攻撃を止め、唇からゆっくりと離す

「・・・・・近寄るな・・・お前の顔なんか・・・みたくもない・・・!」
足立は混沌の目を浮かべながら、強くぶたれ腫れ上がっているであろう僕の頬に手を這わせる
「イイ反応するよねー直斗くんってさぁー!ますます好きになりそーだよーv
やっぱりゲームには緊張感がないとつまらないもんね?」
「犯罪を犯して逃げようとする・・お前が何を・・・!!!殺人犯が!!!」
僕の好戦的な言葉に足立は眉をひきつらせ、僕のお腹をにじるように踏みつけた
「い!ひぐうう!うあああ!!!」
力を抜いているだろうとは言え、その圧力は前後の穴に出された精液を
押し出すには十分な働きで、ゴポリと逆流しはじめる・・・
「直斗くん、ひっどいよ〜僕、こんなに君を愛してるのにさぁー」

「僕が・・・探偵である僕が・・・お前のような下種を愛せる訳がないだろ・・恥知らずが・・・!」
「いいよー今は嫌ってくれても・・・・僕は直斗くん、好きだから・・・・・」
男は僕の髪を撫でながら、戒めの様に乾いた声で笑う――
「やめろ・・・お前みたいな殺人犯にそう思われるだけで、反吐が出る!」
僕は今まで犯罪者たちに向けた蔑んだ目を容赦なく足立に向ける
「僕が二人分好きになるからね・・・・・・」

その直後、ふいに足立は普段どおりの明朗な仮面に戻り、僕から離れると、冷たい皮で
出来た無機質な拘束具を僕の両手足につける
「な・・に・・を・・・」
「う〜〜ん、本当は大好きな直斗くんとずっと一緒に居たいけどさ・・・つまんない仕事の
処理とかいっぱい有るから、こ〜して僕を待っていてよぉー」
「な!?ふざ・・け・・!」
「あはは!今は寂しくて僕が待ち遠しくても、生田目を立件に向かせたら、時間が出来るからさー
そうしたらいっぱい可愛がってあげるよーなおとく〜ん」
事件の真相を闇へと追いやろうとしている事を聞き、僕は思考よりも先に体が動き
拘束具を引き離そうともがき始める
「暴れたって無理無理vそれ頑丈に出来てるから、女の子の力じゃ解けないよ」
「そういう意味じゃない・・!!」言いかけようとすると男は次の行動に即座に移った

「処女なくした後だと、ちょっとキツイかもしれないけどね・・」
足立は男性自身の形をした施錠の付いたゴム製の下着を持ち出す
それらに対して、知識の無い僕ですら異常な形で使われる代物だというのは一目で分かる
「ああこれ?僕を待ってる間、直斗くんが寂しくならないよーに相手してくれるんだよv」
足立は言い終わる前に、その異形を僕の膣内に埋め込み始める
「やっ・・やめろ!!そんな・・モノいれ・・る・・・な・・・!!」
「は〜い装着完了!」
僕の女の部分にすべてが埋め込まれてしまう

「あ、やあ!!あ・・・・くうううう!」
「気をやりやすいように、快楽倍増になるおまじないをしてあげるねv」

エナメルで出来た口枷のボール部分を舐めあげて僕の口に当て、目には視覚を奪うための目隠しが割り当てられる・・・・・
「じゃあ、バイブのスイッチオ・ン!」
「うぶうううううううううう!ぐ・・・ぶ・・・お・・・ぐううう!!」
573Another Heaven12:2010/02/04(木) 23:33:14 ID:2U6jnsUc
「あはは!直斗くん、もうマジモード?」
僕は膣内で蠢く、急激な振動に男の声が遠く感じてしまう
「ぶううう・・・んんん・・もご・・・・」
「僕が戻ったら、何回イッタか教えてねvじゃあ行って来るね〜直斗くんv」
男は少しの時間の後、僕の乳房を挨拶代わりだと撫で、部屋を出た・・・・・・

張り型を引き抜こうにも鍵によって束縛され、まとわりついて僕から離れない
「むご・・・・ご・・・うううう・・・・!」
これは・・・夢・・・悪いゆめ・・だ・・・きっと・・・・これが現実なわけ・・ない・・・
目が覚めたら、菜々子ちゃんは意識を取り戻して、元気な顔を見せてくれて
みんなで一緒になって・・・解け・・・つして・・でなければ・・・こ・・・ん・・・・な・・・

こんな・・・・・

「う・・・もご・・・もごおおおお!!!!」
僕は足立が戻り、その責め苦から自由を貰うまで、数え切れないほどの絶頂を迎えた――


************
いったんここで終了
574名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 04:06:53 ID:YgHagfra
nan-netとか人妻体験板にここ向けのなかったっけ
妻物語は多すぎていいのを見つけるのがなぁ…

あと、マゾッホシリーズとは柔道整体師とかのやつがあった
ところってなくなったんだっけ?
575名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 04:14:36 ID:oVPeI4EW
>>573
乙です

……P4寝取られ系はほぼ何故かナオトだなw
576名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 11:08:07 ID:bNu6fRA8
足立いいな足立
577名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:17:40 ID:5hDr1LVd
>>575
プレイの進め方次第&直斗自身には自覚も責任もないけど、
完二からすると「番長に直斗を取られた」と言えなくもない。
本編でちょっと寝取り・寝取られ要素を感じさせる分、対象になりやすいのかも。
578名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:20:21 ID:fHNI9F/+
P4やったことなかったのでホモネタかとおもうた
直斗って僕っ子なのね
誰か詳しい人詳細おねがいします
579名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:29:40 ID:ZjxTjrfa
>>578
とりあえず
・僕っ娘
・ずっと男のふりをしてきた(性同一性障害とかではない)がゲーム中の事件をきっかけに女とバレる

ちなみに直斗は本名
580名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:42:08 ID:fHNI9F/+
レスありがとうございます
あくまで身体は女、心も女なのですね
581名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:50:30 ID:ZjxTjrfa
女としての意識し始めてきた時期ってとこかな
しかしここでP4見るとはw
582名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 05:30:54 ID:+WHaC26V
P4ネタいいなー
583名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 05:36:09 ID:X5WpGYlb
>>573
元のスレ荒れた原因を再度晒すな
本当に勘弁してくれ
やりたいなら自分のサイトでやれ
584名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 05:58:12 ID:UETRjxyA
元のスレが荒れてたのは慢性的なものだよ。
585名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 07:24:54 ID:XAn+B9kU
晒し・叩き・粘着が当たり前のスレつうかジャンルだったし
他の職人のサイトやら教えるバカもいたし
てか向こうでチクんな
586名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 07:53:19 ID:gobyH+gG
明らかにこのスレに合致した内容だしな。
何も問題はない
587名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 11:17:01 ID:vowtIuuP
わざわざ乗り込んできて文句を言ってくる
何時ぞやのパワプロ厨を思い出すな
588名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 11:27:47 ID:L70fq5pP
アトラスはジャンルについてる基地外が居るから無視しといてくれ
自演するから大勢いるように見えるけど
589名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 12:08:48 ID:Y0PKpawG
このスレにいつかれると困るんだが。
590名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 12:27:37 ID:NT2E4CUi
かと言って出て行けと言って素直に出て行くような常識を身に着けている人間ではないだろう。
悔しいがスルーするしかない
591名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 13:27:28 ID:gFKeQSyy
むしろネコマタとアズミは恋仲なんだけど
おまえらが合体してもたいして役に立たないから
ネコマタお前はガイア教徒と合体しちゃえよと迫る鬼畜主人公
592後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:09:12 ID:1kSbqGU1
「先輩は好きな人いますか?」
 6月の雨の日だった。
 お世辞にも綺麗とは言えない新聞部の部室。その日は僕と彼女の二人きりだった。
 散らかった部室を片づけようと居残りを決めていた僕を手伝ってくれたのは、一つ下の後輩、笹
野美由紀ちゃんだった。
 ツインテールの髪型にあどけない顔立ち。ほっそりとした体つきはまだ女性的な曲線は少ない
ものの、充分に魅力的な女の子だった。
「え?」
 一瞬、ドキリとした。
 作業の手を止め、彼女を見ればそこにいたのは恥じらうように頬を染めた一人の少女だった。
 冗談や世間話という雰囲気ではない。その瞳は真剣で何かを求めているように真摯に僕を見
ていた。
「あ、いや、別にいないよ」
 まさか美由紀ちゃんのことが好きだよ、なんてこの場で告白することも出来ず、僕は緊張した
声で返してしまう。
 実は一目惚れだった。
 瞳に生気を漲らせ、いつも元気な彼女。4月に新聞部に入部したときから僕は彼女に惹かれて
しまっていた。その想いはこの二ヶ月で減る所かどんどん加速してしまっているが……。
「…………そうですか」
 ほんの少し残念そうな顔を浮かべ、しかし、次の瞬間にはいつもの彼女らしいしっかりと意志を
持った瞳で僕を見返してきた。
「だ、だったら、先輩! 私と付き合ってくれませんか!」
「……っ!!」
 思いもよらない……しかし、とても嬉しい言葉だった。
「私、先輩のことが好きなんです! お願いします!」
「ごめん……」
 ほんの少し震えている美由紀ちゃんに僕は言った。
「あ……」
「さっき、好きな人いないって言ったけど、あれ、嘘なんだ」
「そ、そうなんですか……」
「僕は美由紀ちゃんのことが好きなんだ」
「え?」
「あ、あー、だからその、美由紀ちゃんが真剣に言ってくれたんだから、僕もちゃんと答えないと
ね、だから、嘘ついてごめん、って」
「先輩も、私のこと……?」
「あ、あぁ」
 自分でも頬が赤くなっているのが分かる。
 告白なんてするのもされるのもこれが初めてだった。
 美由紀ちゃんは最初何が何だか分からないって顔をしていたけど、だんだんと僕の言葉が染
み込んできたのだろう、頬が赤く、そして笑顔になってきた。
「やったぁ〜〜〜!!!」
 歓喜の声をあげると美由紀ちゃんは迷わず僕に抱きついてきた。
「うわっ!」
 首に手を回され、頬と頬が重なるような至近距離。美由紀ちゃんの髪の柔らかい香りが僕の鼻
をくすぐった。
「ちょ、ちょっと美由紀ちゃん」
 身長差があるため宙ぶらりんになりそうな美由紀ちゃんを支えようと思わず腰に手を回す。
 まるで抱き合っているかのような格好。
「先輩、これからよろしくお願いしますね♪」
「あぁ、こちらこそよろしく」
 耳元から聞こえる嬉しそうな声に僕も笑顔で答えていた。
593後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:11:02 ID:1kSbqGU1
「ふふふ〜ん♪」
 私……笹野美由紀は今日もご機嫌だった。
 一番の原因は先輩とのことだろう。
 1ヶ月前、私は先輩に告白して付き合うことになったのだ。
 先輩はきっと覚えていないだろうがこれはずっと昔から抱き続けてきた初恋だ。
 実は学校も先輩がいるという理由で今の場所を選んだのだ。先輩と恋人同士になることは長
年の夢だった。
 そしてその夢が叶い、先輩と付き合うようになったんだけど……この1ヶ月幸せはさらに膨らん
でいた。
 先輩は優しいし、そんな先輩のためにお弁当を作ったり、色々するのは本当に楽しかった。
 毎週、新聞部の取材もかねてデートを繰り返し……先週はついにキスも、しちゃった。
 幸せ。
「もっと先輩の役に立てるように頑張らないとね♪」
 先輩との交際は順調に進んでいる。
 そして私は部活動においてももっと先輩と一緒にいたかった。
 だから今日みたいに先輩と一緒に帰れない日は図書館で自主勉強をする。
 カメラ。
 それが私の選んだ道だった。新聞部にはカメラマンがどうしても必要で、今の新聞部にはカメラ
の扱いに長けた人がいなかった。
 先輩の役に立ちたい。
 そんな想いで私はカメラの勉強をしていた。先輩に内緒で……。
「先輩、びっくりするかな?」
 胸に抱えたカメラに触りながら放課後の校舎を歩く。図書館で独学用の本を借り、部室に戻る
途中だった。カメラの本だけでなく、中には料理の本……先輩に作るためのお弁当のおかずが
載った本もあった。
「〜〜〜♪」
 ご機嫌に部室に入ろうとして、私は違和感に気がついた。
「?」
 部室に誰かがいるような気配があった。かすかな物音が聞こえる。
 今日は水曜……新聞部の活動日じゃないはずだ。
 先輩?
 一瞬期待したがそれも違うと思う。今日は塾があるって先に帰っちゃったんだ。週に一回だけ
先輩は私と一緒に帰れないときがあるんだ。

「……やぁ、ぁぁ、ん……」

「…………」
 微かに漏れ聞こえる声。それが何なのか、イヤな予想しかなかった。
 私は、その、先輩とはそういう経験はないのだけどこの声がどういう類のものか、想像出来てし
まった。
「……ぅ……」
 興味本位と好奇心に連れられて、私はそっと部室の扉を開ける。引き戸になっている扉には鍵
がかかっておらず、ほんの少し覗ける隙間が出来た。
594後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:11:50 ID:1kSbqGU1
「うわぁ……」
 そこには予想通りの光景が広がっていた。組みしかれる女の子とのしかかる男の子。
 女の子は両足を大きく開かされ、その間に男の子の体が入り込んでいた。制服は胸元までた
くしあげられ、足先にはショーツが引っかかっている。
 男の子は下半身丸裸で、女子に向かってしきりに腰を叩きつけていた。
 なにをしているのか、よく分かる。
 放課後の部室でまぁ……んん、たしかにそういうことに及ぶ生徒はいるって噂は聞いたことは
あったけど。
「うわぁ……」
 誰だろう? と少年と少女の顔を見る。横顔しか分からなかったが、少なくとも男の子のほうは
分かった。
 笠置くん……私と同級生の新聞部員だった。女の子は……知らない。制服はうちの学校のも
のだけど、おそらく笠置くんの彼女だろう。
「邪魔しちゃ悪いよね」
 私はそっと音を立てないようにその場を後にした。
 それにしても……笠置くん、凄いな……こんなところでするなんて。
 次会った時、どんな顔すればいいだろ。
 経験の無い私にはちょっと刺激の強い話だった。

「こんにちは〜」
 私はたっぷり一時間ほど時間を潰してから部室に戻った。
 帰ろうにも部室に鞄が置きっぱなし、帰るに帰れなかった。
 行為が終わっているだろうことはちゃんと聞き耳を立てて確認した。最中に乱入、なんてことに
はならなかった。
 出来れば二人とも帰ってくれていることが嬉しかったんだけどあいにくと笠置くんはまだ部室に
残っていた。
 さっきの女の子だけ先に帰ったの?
「あれ? ずいぶん遅いね」
「ちょっと図書室で調べものしてて」
 うぅ、まともに笠置くんの顔が見えない。どうしてもさっきのことが思い出されてしまう。
 さぁ、帰ろう。
 部室の奥にある鞄を手に取り、早々に帰宅しようとする。何だか気まずくて今日はあまり長居
をしたくなかった。
「それじゃあ、私、帰りますね……きゃっ」
 借りた本を詰め込み鞄を掴む。カメラは手に持ったまま。振り返るとすぐ側に笠置くんの姿が
あった。
595後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:12:26 ID:1kSbqGU1
「あ、あの……」
 笠置くんは笑顔。しかし、どこかその表情に空恐ろしいものを感じて、私は一歩後ずさる。
「もう帰っちゃうの?」
「え、えぇ、今日はちょっと……」
「ふーん」
 私が彼の横をすり抜けて帰ろうとすると何故か彼は体を動かし、私の行く先を制する。
 な、なんで?

「さっき、見てたよね」

「!!!」
 驚きを顔に出しちゃいけない、なんて思ったけど無理だった。
 き、気づかれていたんだ。
「ひどいなぁ〜、声かけてくれてもよかったのに」
「あ、あはは。声はちょっとかけにくいかなぁ、って」
 無理矢理にも逃げだそうとした私を、笠置くんの手が乱暴に掴む。
「は、放して!!」
 恐怖に駆られて私は叫んでいた。
 笠置くんの様子は何かがおかしかった。
「声かけてくれたら、ちゃんと美由紀ちゃんも仲間に入れてあげたのに」
 イヤな予感が膨れ上がる。
 気がつけば笠置くんの顔がすぐ側に迫っていた。
「いやっ!!」
 必死に彼を押し退けようとするが、それより絶対的に彼の力のほうが強かった。
「んぐっっっ!!」
 唇が奪われる。
 キスなんてロマンチックなものじゃない。まるで捕食されるように私の唇が貪られる。
 先輩にしか、先輩としかしたくなかったキス。それがこんな無理矢理。
「んっ! んんんっ!! むぅ!」
 口の中に何かが入ってくる。それが笠置くんの舌だと判断するのに時間はかからなかった。気
持ち悪い……。
 彼の舌が私の口を蹂躙する。まるで口の中を全部舐め回されているみたいだった。
596後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:13:08 ID:1kSbqGU1
「いや、いやあああ!!」
 笠置くんがようやく唇を離した瞬間、私は絶叫をあげていた。
 このままだと何をされるのか、最悪な想像しか広がらなかった。
「叫んでもいいけど……バレたら困るのは美由紀ちゃんじゃない?」
「え?」
「部活内でレイプ事件があったなんて、新聞部はまず廃部だろうなぁ……『先輩』たちにも迷惑か
かるだろうなぁ」
 嫌らしい笑いを浮かべる笠置くん。その言葉の意味は、私にはイヤというほど分かった。
 今、先輩は推薦が取れるかどうかの瀬戸際だった。ここで笠置くんが事件を起こせば……それ
が取り消しになるのは充分に考えられた。
「あんな女だけじゃ満足できなかったんだよなぁ……美由紀ちゃん、俺を満足させてくれる?」
 獰猛な獣が笑った気がした。


「きゃ!!」

 ビリッッ!

 一瞬気がそれた間に制服のブラウスが破られていた。ボタンがはじけ飛び、先輩にも見せたこ
とがない下着が彼の前にさらされてしまう。
「動くなっ!」
 思わず胸元を抱え、しゃがみ込もうとする私を笠置くんが厳しく制する。
「…………」
「ちっちゃい胸だな」
 私の胸を見て、笠置くんが評する。
「色気のない下着だし」
「っっ!!」
 力任せに乳房が握られる。ろくに膨らみもない乳房のことは私のコンプレックスだった。それを
あからさまになじられ、触られるなんて……。
597後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:13:41 ID:1kSbqGU1
「や、やめて……」
 弱々しく私は哀願するしかなかった。
 騒げばどうなるか……先輩にまで迷惑はかけたくなかった。
「静かにしてれば、良くしてやるよ」
 っ!
 私はそんなことなんか望んでない。離してほしかった。
 でも、笠置くんは私の胸をマッサージするように撫で回していく。
「いやっ、いたっ!」
 それが愛撫だということにはすぐに理解した。しかし、レイプされている私にとってはそれは恐
怖と痛みを感じるものでしかなかった。
「ひょっとして、『先輩』とはしてないのか?」
「っ……」
 唐突に言われた言葉に私は言葉に詰まってしまう。それだけで笠置くんにはばれてしまったの
か、嫌らしい笑みを浮かべて私の耳にそっと唇を寄せてきた。
「じゃあ、美由紀ちゃんの初めては俺がもらっちゃお♪」
「〜〜〜〜〜!!」
 逃げ出したかった。けれど、笠置くんは巧みに私の動きを封じて、気がついた時には私は彼に
組み敷かれ、床に倒れ込んでいた。
「無駄無駄、俺はこういうことには慣れてるからね」
「……あ……」
「初めてで無理矢理でも、ちゃんと感じさせてあげるから。もっとも最初の相手が俺だと他の男
じゃもの足りなくなっちゃうみたいだけどね……さっきの女の子みたいに」
「え……?」
「あの子も昔、レイプしてものにした子だけど今じゃ俺なしじゃ生きられないし」
 怖い……。
 言っている意味が分からなかった。私では考えられない、思いもよらない言葉。
 先輩……先輩っ!
 心の中で一番愛おしい人を呼ぶ。でも……声は届かない。
598後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:14:19 ID:1kSbqGU1
「っ!」
 ブラジャーがたくしあげられ、乳房が外気にさらされる。それだけじゃない、笠置くんは慣れた
手つきでスカートを脱がしいていく。何度も何度も経験しただろう、それが分かってしまう。
「ブラもショーツもちょっと子どもっぽいな……ま、こういうのもありか」
 くっ……。
 悔しさで涙が滲む。彼の私に対する扱いはあまりに軽かった。ほんの些細なイタズラ程度の思
いで私の大切なものを奪おうとしている。
 初めては先輩と……。
 この1ヶ月何度も夢に見た幻想は最悪の形で裏切られようとしていた。
「いや、いやあああああ!!」
 叫ぶ。叫んでしまっていた。
「叫んで困るのは、美由紀ちゃんだろ……まぁ、どうせこの時間じゃ誰もいないだろうけど」
「んんん!!」
 悲鳴をあげる私の口を笠置くんの唇が塞ぐ。いや、いやぁ。
「んんんっっっっっ!!」
 そして、私の下半身に今まで感じたことのない感触。笠置くんの手が、手が、私の下着の上か
ら大切な場所を触っていた。
 声をあげようにも笠置くんは舌を絡め、息もろくに出来ない。
 私はされるがままだった。
 指が下着の中に潜り込んでくる。誰にも侵されたことのない場所。
 手慣れた手つき。その動きはいやになるほど的確で……否応無しに私の体にある変化をもた
らしてきた。
「あむっ、んんんっ、あぁ!」
 笠置くんに塞がれた口から声が漏れる。認めたくはない、しかし、体だけは今まで感じたことの
ない種類の感覚を訴えていた。
599後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:14:46 ID:1kSbqGU1
「ちゅ、はぁ、はぁ」
「はは、だんだんいい顔になってきてるよ」
「きゃ!」
 乳房が甘く噛まれる。同級生たちと比べて決して大きいとは言えないそこを、無理矢理笠置く
んは寄せあげる。乱暴に乳房が捕まれ、揉まれ、やがて先端にも舌が伸びた。
「っっっっ!!」
「乳首、立ってるよ」
 認めたくない事実だった。
 それは即ち、笠置くんの行為に私自身が反応してしまっているということで。
 イヤでイヤでたまらないのに、体だけが切り離されているみたいだった。
「それに、こっちもね」
「ああああっっ!」
 私の性器をいじる指が激しさを増した。指がスムーズに動く。
「ちゃんと濡れてるよ」
 私……濡れてるの?
 無理矢理襲われて、レイプされているのに私は、私は……。
 先輩、先輩……ごめんなさい、ごめんなさい。
「先輩……、せんぱ」
「いいね、やっぱり他に男がいる奴を落とすのは」
 笠置くんが獰猛な笑みを浮かべる。私の悲鳴は彼の嗜虐心をそそらせるだけだった。
600後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:15:27 ID:1kSbqGU1
「さ、そろそろいいかな」
 下着がずらされ、彼の前に性器がさらされる。
 その頃にはもう私はすっかり息が上がり、抵抗の意志が失せていた。
 心まで屈服したのではない、でも体だけは動いてくれなかった。
「あ、あぁ」
 笠置くんがズボンを下ろし、ソレを取り出した。
 醜悪なもの。知識として男の人のモノの形は知っていたが、笠置くんのソレは凶々しい悪魔に
見えた。
「これが美由紀ちゃんを女にしてくれるものだよ」
「いや、いやぁ……」
「諦めなよ」

 ズプッ、ズププッ

「いやああああああああ!!」
 我を忘れ、私は絶叫をあげていた。
 刺し貫かれる痛み。
 ぎちぎちと私の膣を凶器が進んでいく。私の都合なんかおかまいなし、ただひたすら最奥を目
指しに侵入する。
「大丈夫だって、一気にされたほうが後が楽だから」

「あっ」
 笠置くんの腰が完全に私とくっつく。膣をいっぱいにするおぞましい存在感。
 奪われてしまった……。
 身体以上に心が痛かった。喪失感が全身を支配し、力を失う。
「オトナになった感想は?」
「あぁ……」
 彼の言葉に返す余裕なんかあるはずがなかった。酷薄な笑みを浮かべ、笠置くんはまた私の
唇を奪う。
601後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:15:57 ID:1kSbqGU1
 感覚がおかしくなってしまっているのか、もう唇を奪われても何も感じなかった。
「あとは俺に任せておけば大丈夫だから」
 ゆっくりと笠置くんが腰を引いていく。
 鈍い痛みが膣内に走るが、私にとってそれはもうどうでもいい痛みだった。
 ただ喪失を再認識させるだけで、無くなってしまったものはもう戻らない。
「あ、あぁっ……」
 早く終わればいいのに。
 全てを放棄し、私はただひたすらに陵辱が終わるの待った。
 しかし……。


「あ、んっ、あぁ……」
 徐々に私の身体に変化が生まれてきた。
 身を裂くような痛みだけじゃない、別の感覚がにじみ出る。痒みにも似たその感覚は私が未だ
かつて感じたことのないものだった。
「んっ、あぁ、やっ」
「お? だいぶ良くなってきた?」
 腰を揺すりながら笠置くんが楽しそうな笑みを浮かべる。
「気持ちいい?」
「あ、っ、んっ、ち、ちがっ」
 そんなわけがない。
 私はレイプされているのに、ただ早く終わって欲しいだけなのに。
「でも大分慣れてきたでしょ」
 たしかに苦痛が消え去り、一突きごとの挿入もスムーズになっていた。苦痛がどんどんと消え
去り、代わりに来る別のもの。
「えっちな音、大きくなってきたし」
「〜〜〜〜」
 聞こえてくる届く音に私は耳を塞ぎたかった。
 私と笠置くんが繋がる場所からぐちゅぐちゅと音が響く。性器と性器が奏でる音だった。
602後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:16:41 ID:1kSbqGU1
「認めちゃいなよ」
「ち、ちが! あああっっ!」
 認めたくない。絶対に。
 でも、でも……。

「あっ、あああっ! 何か。何だか! あああっっ!」

 気がつけば私は笠置くんの身体に抱きついていた。身体がどこかに飛んでいきそうな衝動。ど
うしようもない衝動に駆られ、私は笠置くんを抱きしめてしまっていた。
「イキそうなんだね」
「あっ、い、イキ?」
 言葉の意味が分からず聞き返す。けれど彼は答えてはくれなかった。代わりに、
「ちゃんとイキなよ」
 腰の動きが速まる。
 今のペースでも翻弄されていた私は急なピッチにただただ流されていた。
 そこにあるのは頭を真っ白にする衝動。

「あ、あぁ、ああああああ!!」

 浮遊感とともに全身に稲妻が駆け抜けた。
 認めたくない、認めたくない。でもそれは明らかな快感だった。

「あ、ああぁ」
 笠置くんが満足そうに私を見下ろす。
 まだ勃立を保つ男性器を見せびらかすようにしながら私に告げる。
「気持ちよかった?」
「…………」
 くっ……。
 私はただ、目を伏せ泣くことしか出来なかった。
 先輩、先輩……。
 ごめんなさい、ごめんなさい……。
603後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:17:15 ID:1kSbqGU1
「おっ、ちょうどいいものがあるな」
「え?」

 パシャ、パシャ!

 聞こえてきた機械音に私は目を見開く。
 カメラ……。
 私が頑張ろうって決めた、カメラ。それが今私に向けられ、シャッターが切られていた。
「あ……」
 陵辱された証。
 それがデジカメに写っていく。
 破れた衣服……乱れた髪……そして破瓜の血。全てが写真となって残っていく。
「いや、いや!」
 私の悲鳴も笠置くんには届かない。
 手にしたデジカメを掲げ、ただ嗜虐的な笑顔で私を眺めるだけだった。
「わざわざ説明する必要ないよね」
「あ、そ、そんな……」
「これからも、よろしくね」


「いやああああああああ!!」

 こうして私の陵辱の日々は幕を開けた。
604後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:17:54 ID:1kSbqGU1
件名;ごめんない
本文;先輩へ
   今日は用事があって部活を休みます。
   先輩、ごめんなさい。


 後輩で、恋人でもある美由紀ちゃんから届いたメール。
 それを見て僕はため息をついた。
 最近、彼女の様子がおかしかった。
 なにがどう、ってはっきりと口に出来るわけじゃなかったけど、何かが変だった。
 今までは部活には欠かさず顔を出していたのだけど、ここ最近、部活を休むことが多い。
 もちろん今は忙しい時期でもないし、問題はない。その他たくさんいる幽霊部員からすれば抜
群の出席率でもある。
 けど、けど、僕は最近の美由紀ちゃんの様子に言いようのない違和感を感じていたのだ。
 僕といるときはいつもと変わらない……いや、そうしようとしてるのかもしれない。
「んー」
 今夜、電話してみようかな。
 僕は何となくそう思っていた。


 私にとって悪夢のような日々が続いていた。
 笠置くんの呼び出し。
 それは日を追うごとに頻繁になり、そしてそこで行われることもエスカレートしていった。
 けれど、私にはどうしようもできない。
 ただ彼の言いなりになるしかなかった。
「んちゅ、むっ、んんっ、気持ちいいですか?」
 笠置くんのおちんちんをしゃぶりながら私は聞く。天井向かって立ち上がる笠置くんのおちんち
ん。それを舐めて気持ちよくさせるのが私の日課だった。
605後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:18:28 ID:1kSbqGU1
「あぁ、だいぶ上手くなったね」
 毎日毎日、呼び出される度に強要された行為。
 言葉遣いや仕草、すべてを訂正された。
 むりやり卑猥な言葉を言わされた。
 自分から腰を振らされた。
 おちんちんをしゃぶらされた、縛られた、鞭で打たれた。
 私の想像の出来ないような様々な行為、それを笠置くんはやらせた。
 今となってはおちんちんを舐めることくらいなんでもない。
「嬉しいです、んぅんっ」
 そんな言葉本心からの言葉ではなかった。
 しかし、そう言わなければ、写真を先輩にバラすと脅し、彼は私を痛い目に遭わす、そして気持
ちよくしてくれない。
 彼の望み通りに従うしかなかった。
 私は彼の奴隷だった。
「んちゅ、ん、あぁ」
 喉奥までくわえ込み懸命に赤黒い棒を唇でしごく。むっとする臭いが鼻をつくが、それも慣れて
しまった臭い。
 先走る液を自分の唾液と絡めて飲み込みながら、私は奉仕のスピードをはやめていく。
「んっ」
 そっと笠置くんの様子を伺いながら、私は自分のショーツに手を伸ばす。
 左手は奉仕する肉棒に添え、右手はショーツの中……おまんこの中に潜り込ませていく。
 すでに濡れていて、指なんかじゃ簡単に飲み込んでしまうそこをいじる。
 ……それはいつの頃だっただろうか、無意識の動作だった。
 笠置くんに命令されたわけではない。
 奉仕しながら自分を慰めること。いつの間にか私は奉仕の際は、そこをいじってしまうように
なっていた。
 最初、笠置くんにばれた時はまた酷い目に遭わされるんじゃないかって不安だった。
 でも、自分で触っている私を見て、笠置くんはむしろ嬉しそうな表情を浮かべたのだ。
 だから私は奉仕の際は積極的に自分ですることにした。その方が酷い目に遭わないし、何より
……身体が勝手に動いてしまっていた。
606後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:19:02 ID:1kSbqGU1
「また舐めながら興奮してきたんだ」
「ふぁ、ふぁい、そうなんれす」
 私の行為を見下ろし、笠置くんが笑う。
 それに私は肯定で答える以外、選択肢はなかった。
「じゃあ、そろそろ挿れてあげようかな」
「は、はいっ!」
 笠置くんの部屋。
 一人で暮らしているという笠置くんの家ではこういう行為をしても何も遠慮することがなかった。
 笠置くんの腰掛けていたベッドに上り、ブラウスのボタンを外す。いつも制服や特別な格好です
るのが笠置くんの趣味で……私はそれに従っていた。
 きっと今日も制服を汚されるだろう。
 でもその時に備えて、制服の替えは笠置くんの家に準備してあった。
「んっ……」
 スカートを捲り、ショーツ下ろす。すでに湿り気を帯びていたおまんこはショーツとの間に糸を垂
らす。
「今日は、そうだな。まず美由紀ちゃんが上になってよ」
 ベッドの上に寝転がる。さっきまで私が舐めていたおちんちんは天を突くように力強い存在感を
現していた。
 『まず』私が上になる。それはつまり、今から何度も犯されることを意味している。笠置くんは決
して一回では許してくれない。
「はい」
 私は笠置くんに跨るようになり、笠置くんのおちんちんに手を添える。ゆっくりと位置を探り、お
ちんちんを私のおまんこに導いていく。
607後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:19:53 ID:1kSbqGU1
「あぁ、んっ」
 また犯されちゃうんだ。それも自分の手で先導して。
 心の中を占めるのは先輩への罪悪感。
 私のしている行為は裏切り以外の何ものでもなかった。でも……でも……。
 ゆっくりと膣内に挿入していく。
 そこにもう苦痛は無かった。むしろ、他のことでは一切感じることが出来ない快楽が待ってい
た。
「ああっ、あっ、あぁ!」
 腰を完全に沈める。
 笠置くんの腰と私の腰が完全に繋がり、ふたりの距離がゼロになる。
 私のおまんこをいっぱいに笠置くんの肉棒があった。
「ああ、んっ、すごい、大きいです」
 気がつけば、私は命令をされたわけでもないのに腰を振っていた。
 抜けてしまうギリギリまで引き上げて、一気に落とす。おちんちんが私の中を擦る度に頭を真っ
白にする快感が駆け抜ける。子宮をおちんちんに叩かれ、私の中は笠置くん一色になっていた。
「気持ち良い?」
「あ、あぁっ! 気持ち良いっ! 良いです!」
 私は声を抑えることもなく絶叫していた。
 ここでは声を気にする必要は一切なかった。

 トゥルルルルル

「っ!」
 唐突に聞こえてきた音に一瞬、動きが止まる。鳴ったのは私の……携帯電話だった。
 どうしよう……。
 迷ったのも一瞬、私が動く前に笠置くんが動いていた。
「っ、はは、『先輩』からだよ」
「えっ!」
 着信を見て笠置くんが微笑みながら私に携帯を差し出す。
「出なよ」
 っ!
 笠置くんの考えていることに思い至り、私は身震いした。彼はこの……したままの状態で私に
電話させようとしている。
「出ないなら、俺が出るけど」
「……で、出ます……」
 私に選択肢はなかった。
608後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:20:32 ID:1kSbqGU1
「あ、美由紀ちゃん? 僕だけど」
 電話をかけてしばらく待つと美由紀ちゃんが出た。
「今、時間いい?」
『え、んっ、えっと……』
 美由紀ちゃんの声がくぐもっていた。
 ??
『は、はい大丈夫、っ、です』
「……どうかした?」
『え?』
「うん、声がちょっと変だからさ」
『あっ、っ! ちょ、ちょっと風邪ひいたみたいです』
 電話の向こうから押し殺したような声が聞こえる。咳を我慢しているのだろうか。
 だとしたら今日の部活の欠席も?
「……美由紀ちゃん、最近調子悪かったの?」
『ん……はぁ、はぁ』
 そう考えてみると美由紀ちゃんの声が熱っぽいものに思えてくる。
『え、えぇ、ちょ、ちょっと……明日はちょっと学校お休みするかもしれません』
「お見舞い行こっか?」
『だ、ダメッ!』
 唐突に聞こえた大きな声に僕は驚く。美由紀ちゃん?
『あ、あの先輩にうつしちゃいけませんから……』
「んー」
『ご、ごめんなさい、先輩、私、私、もう……』
「うん、分かった。じゃあ、また学校でね」
『は、はい、では』

 ブツッ

 別れの言葉もそこそこに唐突に電話が切れる。
 美由紀ちゃん、そんなに調子悪かったのかな……?
609後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:21:12 ID:1kSbqGU1
「ああああっっっ!」
 先輩からの電話を切った瞬間、私は笠置くんの上で絶頂に達していた。笠置くんも同時に達し
てくれたようで膣内に熱い精液が飛び散るのがはっきりと感じられた。
 電話の最中もずっと動いていた。
 先輩と電話しながらずっとずっと違う男の人とエッチしていた。
 あぁ……んっ……。
 先輩への罪悪感が胸を占める。
 でもそんなものを全部粉々に吹き飛ばしてしまうほど、もっともっと圧倒的な快楽がそこには
あった。
 すごい……すごすぎるよぉ……。
 何度も笠置くんには犯されてきたけど、今日が一番凄かった。あぁ、んっ……。
「とっても良かったみたいだね」
「うん……」
 思わず私は笠置くんにそう返事をしてしまっていた。そんなこと口にしちゃいけない。かすかに
残る理性は訴えるが、それを上回る快楽への渇望があった。
「もっと。したい?」
「え?」
「明日は『風邪で学校休む』んだろ? だったら、丸一日たっぷりしてあげれるよ」
「……あ……」
 それは悪魔的魅力だった。
 ダメ、絶対にそんなことはダメ。
 良心と理性は懸命に訴える。しかし、私は返答は早く、短かった。
「うん」
 迷いもなく頷いてしままっていた。そして……
「じゃ、今度は俺がしてあげるよ」
「うんっ!」
 笠置くんに促されるまま、私は彼のベッドに横たわる。
 興奮の冷めない身体。もっともっと彼と繋がっていたくて、気がつけば私は笠置くんにキスをね
だっていた。
610後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:21:42 ID:1kSbqGU1
 先輩にしたことはないような、舌を絡める激しい口づけ。
「動くよ」
「うん、動いて……私をもっともっと気持ちよくしてぇ」
 繋がりっぱなしで、今絶頂に達したばかり。でも全然足りなかった。それはきっと笠置くんも同
じで……。
「ああああああっっっ!」
 笠置くんが動く。
 その瞬間、私は迷うことのない快楽の声をあげていた。
「おちんちん、笠置くんのおちんちん気持ちいいのっ!」
 強要されることなく、私はそんなセリフを口走っていた。もう……逆らえない。笠置くんでなく、
自分の欲望に。
 どうすれば気持ち良くなるのか……今の私はそんな思考でいっぱいだった。
「はは、美由紀ちゃんもずいぶんエッチになっちゃったね」
「そう、そうなのっ! 私、私はぁ、笠置くんのおちんちんが好きなのっ! エッチな女の子な
のっ!」
 もっともっと気持ちよくなりたい。
 ただそれだけを求め、私は笠置くんにすがっていく。

 私が堕ちた瞬間だった。
611後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:22:11 ID:1kSbqGU1
「先輩、ご心配おかけしました」
 美由紀ちゃんが風邪で休んだのは3日間。土日も挟んだのでちょうど5日間顔を見なかったこ
とになる。
 まぁ、毎晩電話はしていたんだけど……やっぱりその度に美由紀ちゃんは調子が悪そうだっ
た。
 でも今日は元気な姿を見せているんだ。調子は良くなったんだろ。
「よかった……心配したんだよ」
 美由紀ちゃんはうつしたくないから、との理由で僕のお見舞いを頑なに拒んでいた。
 正直、電話しか出来なくて寂しかったという思いがある。
「えへへ……ごめんなさい」
 いつもの美由紀ちゃんの笑顔だった。
 僕はその笑顔に胸をなでおろす。
「今日からがんばりますので、よろしくお願いしますっ!」
「あ、あぁ」
「美由紀ちゃん、風邪治って良かったね」
 僕らが話している後ろから声をかけたのは美由紀ちゃんと同じ学年の笠置だった。
 少々サボり癖のある彼だけど今日は参加するようだ。
「『先輩』も良かったですね」
 何だか含みのある笑顔で笠置が言う。
 ……冷やかしか? まったく。
「おーい、そこ、いつまでもいちゃついてないで仕事、はじめなさいよー」
 部長の注意が飛んできた。
 僕と美由紀ちゃんは顔を見合わせて苦笑すると作業に取りかかることにした。
 次号のテーマは、ご近所のスイーツ特集。
 僕と美由紀ちゃんが組んで特集した記事だった。
612後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:22:48 ID:1kSbqGU1
「では、先輩、お疲れさまでした!」
 帰り道。
 僕と美由紀ちゃん、そして笠置の三人で帰路についていた。正直、笠置には別で帰って欲し
かったけど……まぁ、それは独占欲が強すぎるかな?
「私と笠置くんは駅の方ですね」
「……あ、そうなんだ」
 美由紀ちゃんが駅方面だということは知っていたけど笠置もなんだ。
 どうして美由紀ちゃんが知ってるのかちょっと疑問に思わなくはなかったけど……うん、まぁ同
級生だし不思議じゃないのかな?
「そっか、じゃあまた明日……あ、美由紀ちゃん夜電話していいかな」
「え?」
 美由紀ちゃんは僕の言葉にほんのり顔を染める。笠置のほうを伺うように一度視線を動かした
後、頷いてくれた。
 ……笠置の前で……ちょっとバカップルだったかな……、何だか笠置はニヤニヤ笑ってるし。
「それでは、先輩また明日です」
 僕は美由紀ちゃんの笑顔に見送られ、二人と別れた。
613後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:23:43 ID:1kSbqGU1
「あんっ」
 胸元をまさぐる刺激に私は声を抑えるのに必死だった。
 先輩の後ろ姿はまだ目の前。走ればすぐ追いついてしまいそうな距離にいるのに!
 笠置くんはまるでそんなこと気にしていないように私のおっぱいを服の上から揉み始めた。
 いやっ、もう感じちゃうよ……。
 今、声をあげれば先輩にバレてしまう。背徳感とスリルがかえって私の体を高ぶらせている。
「も、もうちょっと待ってよぉ」
 気を抜けば、すぐにもっと激しい行為に及びそうな笠置くんに私は弱々しく言った。
 でも……抵抗は出来なかった。
 今はもう脅されているからではない……私自身がそれを望んでいるから。
「笠置くんのおうちにつくまでぇ」
 小声でつぶやきながら、しかし私は彼を誘うように腰をくねらせていた。
「美由紀ちゃんのここはそれまで待っていられないだろ?」
 往来にも関わらず笠置くんの手がスカートに潜り込んでくる。恥ずかしさと、
スリルと……それを上回る興奮。外でエッチするのは何度やってもやめられそうになかった。
 学校には風邪と言ってある。でもそれは真実ではない。今日までの五日間、私は毎日一日中
笠置くんに犯されていた。
 学校に行くと言って家を出て、笠置くんの家に向かう……そして、日が沈むまでずっとずっと
セックスをしていた。
 今の私はケダモノだった。
 セックスのことしか考えられない。
 先輩のことも……今はもうエッチの快楽を高めてくれる小道具でしかなかった。
 あぁ、でも……笠置くんと先輩に一緒に犯されたら気持ちいいかな?
 おまんことお尻の穴に同時におちんちんを入れられて……。
 想像しただけでイッてしまいそうだった。
「我慢出来ない?」
「うん」
「じゃあ、ここでする?」
「うん!」
 私は迷わず頷いていた。
614後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:24:29 ID:1kSbqGU1
 近くにあった街路樹に押しつけられるようになる。端から見れば、カップルが抱き合っているよう
に見えるかもしれない。
 でも真実は違う。
 もっと淫乱で変態な行為なのだ。
「あああぁ……」
 スカートをまくり、笠置くんのおちんちんが入ってくる。笠置くんが学校でいつでも入れられるよ
うに朝からショーツは履いてなかった。
 直接外気にさらされるおまんこも興奮を高める要因だったかもしれない。
「もう大洪水じゃん」
「ごめんなさい、えっちで、ごめんなさぁい……」
 あやまりながらも私の膣は笠置くんのおちんちんを締め上げる。
 あぁ、気持ち良い! 気持ち良いよ!
 これさえあれば、他に何もいらないっ!
「彼氏がすぐ側にいるっていうのに……とんだ淫乱まんこだな!」
「そう、そうなのぉ! 淫乱なっおまんこなの!」
 先輩が去っていった方向を見ながら私は叫ぶ。
 気持ち良いっ!
 先輩に見つかってしまうことも、人から見られてしまうことも忘れ、私は笠置くんに腰を打ちつけ
ていた。
 あえぎ声が響く。その声を消したのは笠置くんのキスだった。
 貪り合うかのような下品でエッチなキス。
 唾液が胸元に垂れ、言い逃れの出来ない跡がいくつも残っていく。
 でも、そんなことはどうでもいい。
 目の前に迫る絶頂を味わうことが何より重要だった。
「あぁっ、んんあっ、笠置くん、私、私もうっ!」
「ああ、いっちゃいなよ、変態な美由紀ちゃん」
「膣内、膣内に?」
「当然だろ!」
 外に出されるより、中に出されるほうが気持ち良い。私と笠置くんは当然のように中出すことを
望んでいた。
「あっっ、あっ、あぁ」
「んっっ」
「あああああああっっっっっ!!」
 絶頂の瞬間、笠置くんは私の中にたっぷりと精液をそそぎ込んでくれた。その熱い感触に私は
うっとりとため息を漏らす。
「……続きはうちでね」
「うん♪」
 まだ全然足りない。もっともっとおちんちんでかき混ぜて欲しかった。でも今は我慢。

「そうだ、今度はさ『先輩』の目の前でしない?」
「え?」
 笠置くんが満面の笑顔で提案したことに私は思わず目をむいた。
「『先輩』に俺たちのエッチ見せつけてやろうよ」
 え?
 先輩に見られながら……?
 先輩のそばにいるってだけでこんなに興奮しているんだ。
 彼の目の前で犯されたら……それはとても気持ちいいだろう。
 どきどき……。
 心臓が高鳴るのが分かる。先輩に告白した時と同じ……ううん、もっと凄い興奮。
「うん♪」
 私は満面の笑顔で答えていた。
615後輩寝取られ。:2010/02/06(土) 21:25:03 ID:1kSbqGU1


 以上になります。
 唐突に投下失礼しました。
616名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:30:22 ID:jfnhNTvw
乙。GJと言わざるを得ない。
617名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:33:39 ID:8JXv8g6D
終盤ヒロインがすっかりエッチに染まってしまう様子がうまく表されていてGJです
>先輩にしたことはないような、舌を絡める激しい口づけ。
>外に出されるより、中に出されるほうが気持ち良い。私と笠置くんは当然のように中出すことを
望んでいた。
↑のようにエロい表現が多々あって興奮しました
次回作もNTRスレでおねがいします
次は幼馴染NTRでぜひ
618名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:41:37 ID:qBkWsjBm
これはえろい。GJ
619名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 09:18:35 ID:d56um4/6
エロエロでよかったけど、女視線だと寝取られ感が薄まるな。
セックスに目覚めた彼女がさらに新しい相手を開拓していきそうに感じた。
先輩ではなく同学年にして、笠置を後輩にしたほうがさらに被虐性が高まるのでは?

堪能させて貰いました。
620名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 13:09:39 ID:B+Df6Xi1
いいもん読ませてもらったよ!
621名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 14:31:25 ID:k9CKkv0i
目新しいことは何も無いのにこのエロさ。
すばらしい
622名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:52:44 ID:tk9/UyR0
734:01/29(火) 20:12 [sage]
あはは!
本出した同人スレで「絵も悲惨だが漫画が下手どころじゃない
最下層すぎて面白いから買った」とか「よくあんな下手な絵描けるよな〜ある種の天才」とか
言われまくったw

誰も止めないどころか身に覚えない事までしたって言われて
死ねば良いのにとか言われた…ピクシブでもブクマ数チェックされて笑われたw

なんか笑えてきた!ははっあはっ

ははっ…

はっ…
623名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:53:29 ID:tk9/UyR0
734:01/29(火) 20:12 [sage]
あはは!
本出した同人スレで「絵も悲惨だが漫画が下手どころじゃない
最下層すぎて面白いから買った」とか「よくあんな下手な絵描けるよな〜ある種の天才」とか
言われまくったw

誰も止めないどころか身に覚えない事までしたって言われて
死ねば良いのにとか言われた…ピクシブでもブクマ数チェックされて笑われたw

なんか笑えてきた!ははっあはっ

ははっ…

はっ…
624名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:54:23 ID:tk9/UyR0
734:01/29(火) 20:12 [sage]
あはは!
本出した同人スレで「絵も悲惨だが漫画が下手どころじゃない
最下層すぎて面白いから買った」とか「よくあんな下手な絵描けるよな〜ある種の天才」とか
言われまくったw

誰も止めないどころか身に覚えない事までしたって言われて
死ねば良いのにとか言われた…ピクシブでもブクマ数チェックされて笑われたw

なんか笑えてきた!ははっあはっ

ははっ…

はっ…
625名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:55:10 ID:vuKfUUtg
寝取られ作品って主人公がヒロインとHする前に寝取られちゃうのと
H後に寝取られちゃうのとに大別できるね
前者なら、自分はまだしたことがないキス、セックスなどをされちゃう喪失感
後者なら、自分とのセックスでは許さなかった行為を寝取り男には許しちゃう嫉妬を楽しめる
どちらも甲乙つけがたい魅力を持ってる
626名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:58:08 ID:Q0OIqisX
>>625
後者は自分と比べられるってのもあるな
627名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:01:12 ID:a7MjLVxr
>>622
エロ漫画雑誌とかみると気持ち悪いくらい爆乳だったり汁濁だったり、どうしてこんな人体描くんだろう?
これで興奮できる人間がこの世に存在するのか?って漫画が存在するけど、そういう類の人なんだろうか。

>>625
俺は前者が好きだがSSを読むと別に後者でも興奮出来るな。
前者は、自分の見たことない表情や声を上げるパートナーの描写が好き。
628名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:01:22 ID:vuKfUUtg
そうそう ○○より気持ちいいっとか言われちゃうと最高!
629名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:03:31 ID:vuKfUUtg
>>628>>626へのレスです…リロードしてなかった…
それにしてもこんな時間に人いるものですね
630名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:39:29 ID:4CX0FBXk
>>627
フェチズムなんてそんなもの。所詮記号。
631名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:41:56 ID:4CX0FBXk
寝取りの真骨頂は人妻だと思う。
すでに他人のものなんだし。
そういう関係にないのなら、たんに二股かけられて振られたともいえる。
特に肉体関係がない場合。
632名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 03:53:17 ID:t9G966pK
まぁ厳密に言うとそうだろうね。
だが俺は若い娘を寝取りたいんだ!
633名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 04:03:15 ID:wLQwNDw3
多分に精神性の問題だからな
634名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 04:15:24 ID:vuKfUUtg
じゃあ現役女子高生妻なんて最高じゃないか
635名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 04:22:37 ID:Ky8jxEIc
時代物で生まれた時から決められていた許嫁とか。
636名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 09:42:17 ID:SDhN9aO3
捕虜になった事を知られずに戦死扱いされてた兄貴が生きて故郷に帰ったら、嫁は弟と再婚してて子供まで出来てるなんてのが戦後にはあった。

自分は数度しか体を重ねてなかったのに、弟に女として開発されまくりで初々しかったのが妙に色っぽくなってたりしたんだろうな。
637名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 14:49:31 ID:3EjYjF0L
パールハーバー的な。
638名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 14:58:19 ID:KUMnE2bG
>>636
その展開はいいなあ。
639名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 15:23:21 ID:vuKfUUtg
>>636の設定はファンタジーにも応用できるね
640名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 15:37:00 ID:w7eCejkw
前やってた茄子ってアニメがそんな感じだった。

出征したわけでも捕虜になったわけでもないけど、徴兵されて軍に入ってるうちに
兄に恋人が寝取られたって言う…
641名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:16:42 ID:XWbsda84
ローマっていうドラマにそんなのあったな。
ガリアから帰ってきた兵士の嫁がこともあろうに娘の彼氏とデキててしかも子供生んでた。
なんてエロゲだよっておもった。
642名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:32:50 ID:4CX0FBXk
>>636は寝取りとは違うのでは。
死別した人が再婚しただけ。
そうでなければ、死別した人の相手は、みな寝取った人なのかということになってしまう。
>>640なら寝取りだろうけど。
643名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:42:23 ID:SDhN9aO3
寝取りでないけど、寝取られだろ。
644名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:43:46 ID:4CX0FBXk
>>643
寝取りじゃないなら、寝取られた人も存在しないだろ。
645名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 17:14:42 ID:KUMnE2bG
>>642
>>644
兄が生きて還ってきたのだから兄視点で寝取られじゃないのよ。
646名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 18:04:16 ID:gRSdDd+v
定義論やりたいなら他所で
647名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 20:40:23 ID:C4Upktrg
親友間での寝取られが好きだ
自分にはちゃんとゴムつけたセックスしか許さなかったのに
親友の方にはバンバン中出しさせてたとか
648名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 20:54:29 ID:RoY14hGQ
それただの池沼じゃん
649名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 20:57:01 ID:ikcMh3h7
おれの親友がそーいうメに遭った。
子供ができてじゃあ結婚すっかて話になるって喜んでたけど、
ホントは同僚の子を孕んでる事を告白されてスゲーへこんでた。
寝取られつーか浮気になるのかな。
650名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 21:00:47 ID:Ky8jxEIc
まあ結婚前に言うだけ良心は残ってたんだな。
651名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:20:45 ID:sGW3wAKN
決定的な事態になるまで黙ってたんならそんなものは良心とは言わないな。
逆になんで同僚の子だとわかったのか・・・
652名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:29:42 ID:JQd3HV0K
自分にはちゃんとゴム付けさせてたってんなら
たまに生でした時なんかと逆算しても辻褄合わないと判断したんじゃね?
バレそうになかったらそのまま押し通すだろう。
653名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 06:16:48 ID:eziFfEab
結婚前に言われたのなら破談にするだろうに、よく結婚したな。凄いよ。
654名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 14:22:05 ID:MNTR/VKG
ID記念カキコ
655名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 14:33:12 ID:uHONuZfs
結婚したのか?
656名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:19:14 ID:sGW3wAKN
まぁ俺なら確実に手が出るな。
恐らくさすがに理性が働くと思うけど心情的には腹を殴って流産させてやりたい
657名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 21:01:57 ID:dc+oEJ2Y
>>656
やめろ赤子に罪はない
自分を殴って死ね
658名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 21:05:19 ID:zSzplnGJ
赤子を寝取ればいいんじゃないか?男の子だったらしらん。
659名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:31:18 ID:eziFfEab
結婚を拒否し続けて、産まれたらDNA鑑定をして逃げ切るんだ。
660名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:05:42 ID:dUWg9Zmk
告白された時点で破談じゃね。
そして赤子に罪はないが親には罪があるから胎内に居る時点で一蓮托生として諦めて貰う。
661名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:34:17 ID:xKTTog0w
NTR物だと「子供に罪はない」となって元鞘ENDが定番なのかねぇ
いくらNTR好きだからって、そこまで自分を犠牲にできる主人公だとちょっと引く
ま、嗜好の問題なんだけどさ…
662名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 01:02:28 ID:4x9Q1DPq
マンガだけど「The Yuri & Friends 2009 - Unparticipation of Mai」がすんごいNTR
アテナ、舞、ヴァネッサの3本立てなんだけどそのうち舞編がすごいNTR
まず互いの唾液を交換する濃厚なディープキスから始まってシックスナイン
69しながら「アンディのよりおおきいなぁ いいなぁ」とアテナをうらやましがる
アンディにはゴムつけさせるのにケンスウには「外だしならいいから」と生でおねだり
などなどNTR好きを満足させられることうけあいのセックスでした
663649:2010/02/10(水) 01:04:05 ID:E8QhHX3A
結婚しようって話をしたら女からこの子はあなたの子じゃないって言われた
同僚は男じゃなくてその女の同僚
付き合って7年だけどその同僚と関係持ち始めたのが半年
俺の家で「最初はいやだったけどだんだん…」みたいな顛末を聞かされた
聞いてるうちに同席してた俺ガクガクしてタバコに上手く火を点けられなかった
親友はずっと俯いて黙ってた
やや遠距離恋愛だから気づかなかったそういえば知らない間にアクセサリーとか増えてて・・・程度
慰謝料とかもらえばって言ったけどもうどーでもいいと親友
女はその同僚とケコーン
元気づけるつもりでエロゲー買っていったけどすげー怒られたそのあとすげー笑って泣かれた
664名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 01:05:29 ID:tYHl0KEr
その浮気男とのセックスの魅力に負けて結婚をやめたかったんだろ。
665名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 01:16:59 ID:uLXyktdD
>>663
あんた、いい人だな。

なんか、ヤングアニマルの「うそつきパラドクス」を思い出した。
666名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 12:34:51 ID:5AgPT74Y
俺はグレンラガンのヨーコで寝取られに目覚めたわ
確実に主人公と結ばれると思ってたのに、あのアニキとのキスシーンは悔しいのと性的な興奮を覚えました

最近だとレールガンの固法先輩だな、あれはいずれ同人誌でるはずだから期待してる
寝取られ最高!ですね
667名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 12:41:44 ID:wetafUSq
固法先輩で寝取られって誰から取られるのさね。
668名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 13:14:45 ID:VajXX5NN
自分じゃね?
一番わからないのは、なぜココで?
669名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 13:15:41 ID:oxfNunob
アニキはあそこでもてたから魅力が激減したキャラだな
秋葉流やストレイト=クーガーに一歩劣るキャラになった
670名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 13:16:53 ID:5AgPT74Y
>>667
すまん、固法先輩は寝取られではないよなw
けど、好きなヒロインが主人公でない男を好いてる、しかもDQN、まぁ良いDQNだが・・・あんな風紀委員みたいな子がそのDQNとあんな事やこんな事って思うと寝取られに近い感情が俺の中ではあるんだな
671名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 17:38:31 ID:uLXyktdD
少なくとも寝取られではないよな。
672名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 18:02:55 ID:ca9kjhdQ
俺の出会いはもしかしたらドラナイ4のノベライズかも知れない。
未来の自分が相手っていう、勝ち目無さ感と蚊帳の外感とヒロイン側の受け入れ易さとか絶望を感じてたなー。
結局自分じゃねえかと言われるとそうなんだけど。
673名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 18:03:37 ID:amh+hgi/
俺の好きなキャラがあんな奴に・・・ってことで寝取られとも言える
674名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 19:11:30 ID:bKXmyaq5
美沙先輩と似たような感じだな
675名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 19:13:47 ID:3GQUzByq
くそっ、俺の好きなキャラが、俺みたいな最低男とラブラブになるなんてっ!!
676名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 19:46:58 ID:onDsX8b4
しずかちゃんがジャイアンにNTRれたりするのでも、興奮するわ
677名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 21:54:05 ID:eFfvoSlv
基本2次元キャラはリア充なんだし
寝とられまくるって想像はできなくもないね
678名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:16:45 ID:4x9Q1DPq
>>676
つ[伊駒一平] 超進化型
679名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:49:17 ID:d1bGR3Mj
結構しずかちゃんがビッチになるのって多いよね
680名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:52:37 ID:4x9Q1DPq
自分は他にしずかちゃんNTRモノしりません
他にあるなら679さん教えてください
681名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:58:27 ID:VN89y5T6
原作でもビッチな言動とりまくってるしな、しずかちゃん
のび太のこと見捨ててスネ夫や出来杉によくついていってるのに、秘密道具使った仕返しからはちゃっかり逃れてる
何年か前に「じつは峰不二子よりも悪女なんじゃ?」なんて評判が立ったこともあったし
682名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:53:17 ID:5AgPT74Y
しずかNTRとか想像したくないわw
683名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:09:37 ID:g+vBWQOQ
つうか本来ならしずかちゃんは出来すぎくんと結婚するはずだったんだろ?
それを知ったのび太が改変したわけで…
出来すぎくんからしたら寝取られだよな

ちなみにのび太の相手はジャイ子だった(笑)
684名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:20:34 ID:AqyFZ/RC
大人になった今だから思う。
ジャイ子ってそんなに悪くないんじゃないかと。
一途で浮気しなさそうだし売れっ子漫画家だったような。
685名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:59:22 ID:Be79/PjY
本来ならのび太と結婚して子孫にセワシ君が誕生するはずなのに
出来杉とくっつきそうになったからどらが送り込まれてきたんじゃなかったっけ?
686名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 01:01:14 ID:iTzlOz3H
ジャイアンと義兄弟なるってだけでも嫌だと思うけどな
将来ジャイ子はノビタの代わりに出来杉が結婚するんだろうか
687名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 01:44:20 ID:QJ3/pAGV
でもジャイアンって身内には甘いからな
688名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 06:43:53 ID:vAk8Ft4F
のび太がジャイ子と結婚して、後に会社を興す。
ところが、会社が火事になってしまい(のび太が花火をしたせい?)、借金だらけに。
このときの借金が大きすぎて、孫の孫であるセワシの代になっても貧乏のまま。
この貧乏から脱却するために、歴史を変えようとドラえもんを送り込んできた。

ここからは持論。
のび太の、未来が変わったらセワシは産まれてこないのでは、という疑問に
「のび太が東京から大阪に行くのに、どんな乗り物を使っても結局は大阪に着く」という説明をする。
この説明が正しいのなら、裏を返せば、どんなに過去に干渉して未来を変えようとしたところで、結局は貧乏になるはず。
ドラえもんの物語は、一話にして詰んでいると思っている。
689名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 06:51:43 ID:7tjdOPYb
>>688
確かにw
ドラえもんが自分で論破してるwww
690名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 07:32:20 ID:G0HCjlHs
まあ恐竜ハンターは趣味か犯罪とかの話以前に
過去を変えようとする時間犯罪者だからな
ドラとセワシは
691名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 08:51:18 ID:2eMyCODj
・のび太の人生へ介入することで未来人に何らかの利益が発生するため黙認されている
・ドラえもんの介入は正史に組み込まれたものであってのび太に対しては嘘をついている

かませにされたジャイ子かわいそう
692名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 09:31:33 ID:vAk8Ft4F
その一方で「T・Pぼん」(タイムパトロールぼん)という作品も書いていたりする。
693名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 10:12:29 ID:ISYqenN7
俺はいつの間にやらドラえもんスレに迷い込んだようだ。

だが、映画とか混ぜるとヤツが居ることが正史すぎて手が出せないんだろうな、TPあたりも。
TPの創始者に出来杉が居たらどうやっても手を出せない状況あたりが実にNTRくさい
694名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 10:26:51 ID:FY3wJ1fX
>>688
ジャイ子からしずかちゃんに変わっても、セワシ君は必ず生まれてくる。
それは>>688が言ってる通り作中の東京から大阪までの乗り物が変わっただけ。
では、貧乏も変わらないんじゃないか?というもの。
当時同じ質問を先生にしているインタビュアーがいました。


変わります。<コロコロのインタビューにて>
東京から大阪までジャイ子と二人で新幹線で行くと沢山お金がかかりますが、
しずかちゃんと二人で、自動車で行くとかかるお金が半分以下になります。
その残ったお金でいろんなお土産が買えます。
大阪に着くという未来は変わっていませんよね。


このように先生はおっしゃっていましたよ。
695名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 11:06:01 ID:UtmYgr9p
>>694
物凄く煙に巻かれた感じだなw

最近寝取られが好きというより、
自分が悔しくなるのが好きみたいな感じの奴が増えたな。
俺も大好物です!
696名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 11:08:12 ID:Xvpij2g+
ならジャイ子と結婚という到着地も貧乏という到着地も変わらないんじゃないか、となる
段々スレチになってきてるね
697名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 12:12:37 ID:FTIYOlsz
段々どころかとっくにスレチです
698名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 12:36:20 ID:vAk8Ft4F
科学的に一言。
DNA的にドラえもんを連れてきたセワシは産まれない。

>>695
寝取りも寝取られもどっちもいいぜ!
人妻を寝取った友人はいるが、
恋人や妻を寝取られた知り合いはいないんだよな。
699名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 13:23:08 ID:FTIYOlsz
寝取った、と声高に自慢する輩はいるが
寝取られた、と意気消沈して語る人間は少ない
ってことじゃね?

ときめくのは後者だな
寝取った側には興味ねー
700名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 13:28:51 ID:EU7GlWXa
俺ぁどっちかってーと、寝取られる女性にエロさを感じる質だから
あんまり男に感情移入して読まないんだよな、NTRの場合。
あんまりのめりこみすぎると読めなくなるw
701名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:24:03 ID:vAk8Ft4F
>>699-700
そんなあなたにお薦めエロゲー。

罪悪感 「お願い…こんな姿見ないで」
http://marigold.1000.tv/lune/g_feeling/info/info.htm

エロシーンで「寝取る男」「寝取られる男」「女」の三人の視点選択可能。
私は女視点ばっかり選択していた(笑)。
702名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:34:49 ID:u0Em9ioT
>>701
「ストーリー」の背景にいきなり「航海」なる誤字がデカデカとw
703名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 18:12:59 ID:vAk8Ft4F
船の中(航海中)の物語だからあっているだろ。
客船内の物語(閉鎖空間)は舞台設定だし。
704名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 22:51:30 ID:exJ1ck60
脊髄反射でレスするから……
705名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 00:03:51 ID:rtwHwiiS
この絵では抜けぬ・・・
もうエロゲ業界は巨大リボンとか禁止しろよ・・・
706名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 00:51:45 ID:pb0CpwYl
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org644514.jpg

こんな感じで親しくてよく絡んでた女の子が
突然色気付いていつもみたいに振舞わなくなって男の臭い感じさせると良い感じ
707名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 10:35:37 ID:UF7vItj5
新卒で入社して、美人の上司の下で働く。
憧れる日々が続くが誘ったりする勇気がない。
次第に憧れは恋へと変わっていく。
そんな時、同僚からあの上司は頼めば簡単にやらせてくれたと、聞く。

こういう寝取られも好きだな。
708名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 10:47:41 ID:EoYzgd7/
それ実はビッチだっただけで寝取られとは違くね?
709名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 11:13:02 ID:mFmmEiuT
寝取られマゾ的には、男が性的な部分で精神的に追い込まれるのがYESなので
当然アリ
710名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 11:40:21 ID:li3HW0EJ
最近見てるんだけど『銀河鉄道999』
寝取られそうな話が結構あるな
711名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 11:50:34 ID:f8PIloVI
>>706
ユメミルクスリのチャラい娘かと思った
712名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 12:08:12 ID:5/kDjF6x
>>707
頼めば簡単にヤらせてくれるより、既婚者でした。の方がグッと来る気がする
頼めば〜〜だと自分も出来るからね
713名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 12:14:26 ID:E79eSRdA
彼女と同期の一般職の女子社員が流したただの噂だったのを、本気にした主人公がデートに誘って、
仕事と家庭に疲れていた彼女が主人公に心引かれていくという展開もあるのでは?
714名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 12:30:33 ID:iPZZsoNC
実は更に上の上司(既婚者・遊び人)の不倫相手だった・・・とか
715名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 12:36:11 ID:2JQH5YwW
スイーツかよw
716名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 12:46:40 ID:UF7vItj5
好きになった女上司が、簡単に男に抱かれる女だと知った時の絶望感。
決して自分の恋人じゃないけど、恋焦がれた女が知らない男に簡単に寝取られて。
自分も誘えばいいのかもしれないけど、もうその事を知った時点で
好きだった頃の女上司じゃなくなってる気がする。
あの頃の想いを思い出しながら涙する。

こんな感じの話がいい。
717名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 15:01:03 ID:k2i0eYOh
それだと主人公がヘタレ過ぎないか
勝手に夢見て盛り上がって勝手に鬱ってるただのアホにも見えて感情移入しにくいな
自己完結してるというか…、駄目って事はないけど
718名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 04:41:05 ID:kKM0AYjc
>>688
そんなくだりがあったのかw
タイムトラベル物っていうのは親殺しのパラドックスと正面から向き合うと
どうしたって無理が出てくるからガン無視するしかないと思うんだが
変に真面目に書いちゃったんだな、Fセンセーは
719名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 08:05:27 ID:ohkMJlqd
今の漫画界を作った先生たちは総じて気が狂ってる
天才なのは確かにそうだろうが、漫画を読む層を取り違えてる感は否めない
720名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 13:43:32 ID:iPxPeINY
ジャイ子と結婚の件は写真でしか見せてないから偽造の疑いが濃厚
721名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 15:43:23 ID:DNZOLwGO
>>716
簡単に〜で興奮させるには
女上司の表の魅力に全て懸かってるな

でもリアルではそういう経験、稀によくある
722名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:53:24 ID:hLGz002N
>>721
稀によくある

どっちだよw
723名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:54:51 ID:xbRcyfJC
ブロント語だろ
724名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 18:06:29 ID:TNqMbrlM
>>721
男って女性に幻想を抱いてしまうものだから。
好きになったのが仕事の上司で才色兼備。
上のSS‘安藤美香`?みたいな感じ?
それが簡単にナンパとかでもヤる女だって知ったら、辛いでしょう。
かなり凹むと思うよ。
725名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 23:15:52 ID:5dy6znWl
辛くはないと思うぞ。
結局は、たかが上司でしかなく、恋愛関係であったわけじゃないし。
驚きはするかもしれないが。
726名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 10:04:56 ID:o9+giOCX
幼馴染で恋人でもあるヒロインがエロゲやラノベの主人公のようにエロいハプニングによく遭遇する展開
727名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 10:08:44 ID:4rgLkMV9
上司ならそれほど辛くはないかもな
ちょっと恋心抱いてた幼馴染みとか、可愛がってた妹とかなら
ダメージでかそうだが
728名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 10:57:13 ID:VFZ6dJ6r
まあ、読者をいかに主人公に感情移入させるか、ヒロインに惚れさせるか
だからなぁ
そこが上手く書けてれば、上司でも十分ダメージ受ける
729名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 11:35:13 ID:dAhqohX3
妹の場合か。辻本君が高二でその妹が中三。
辻本君は妹の買い物付き合ったり、一緒にゲームしたりと。
周りから見てて妹好きだなぁ、とか思ってて、
妹がナンパとかでも簡単にエッチするような娘だと知った時。

そこまで親しくもないクラスメイトが、
「昨日ナンパした中学生の娘がさ、カラオケの途中で分かったんだけど
 お前の妹でさ。でも、悪ぃ。ヤっちゃった。」
辻本君は、嘘だろ!?みたいな固まった表情してた。

そんなの聞かされたらショックだろうな。
キレて殴りたいだろうけど相手はムチャクチャ喧嘩強いし恐いから何も出来ない。
横から他のクラスメイトが興味本意で、
「フェラチオとかさせた?」
「そりゃあ、させるっしょ。ナンパの娘だとカノジョに出来ない事、
 いっぱい出来るじゃん。中出しとか。」
「うぉー、マジで?中学生に中出しとかヤバくね?」
「知らねぇよ。ナンパってそんなもんだろ?」

で、そのナンパ男は思い出したように辻本君と肩を組み、
「スマンな、辻本。」
「・・・・。」
「今度お前ん家、行っていいか?今日か明日ぐらいに。」
辛そうな表情を浮かべる辻本君。

辻本君を見てて自分は寝取られを体験するより、
寝取られてる奴を見る方がいいと、この時知った。

余談だが、この後三人のクラスメイトも辻本君の妹とヤった。
「もし、妊娠してたらどうする?」
って、会話をしてたから、三人とも膣内射精したんだろう。
中学生に中出しはヤバいとか言ってた奴らが。

辻本君はあの日以来、あんまり笑わなくなった。
730名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 13:34:52 ID:XFJUBm2A
清美か……
731名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 15:36:42 ID:aATPdq5x
意外と慣れてるから兄貴に仕込まれたのかって聞いたら違うお父さんに、だってさ

とかどうだろうか
血が繋がってるからと頑張って一線引いてたのにいつの間にか父親と出来てたとか
732名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 16:27:52 ID:dAhqohX3
729です。辻本君の話は実話です。
俺が高校の時のうる覚えを書いてみました。
ハッキリとした会話は覚えてないけど、こんな感じでした。

辻本君の妹は当時中三で水泳部に入ってた。
俺は辻本君とは中学からの友達だったから家とか行って妹の顔は知ってた。
歳は二つ違いだけど俺らよりしっかりしてるイメージだったよ。
離し方もそうだけど、気が強い印象があった。
髪も短かったしボーイッシュな感じかな。
とてもナンパで男について行くタイプには見えなかった。

後で知ったんだけど二対二だったらしい。
友達が行くって言うから仕方なく自分も。だったらしい。
それを聞いて少しは納得したのを覚えてる。
友達一人じゃ心配だからって理由でついて行ったんだろう。
エッチまでしたってのは正直俺もショックだったよ。
俺が中一の頃、友達の妹だけどいいなーって思った時もあったしね。

 辻本君に内緒で俺もヤらせてもらおうと思ったけど、やらなかった。
辻本君に悪い気がしたからだけど、妹さんとヤったクラスメイトの奴らが
羨ましかったのを覚えてる。
733名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:14:54 ID:raxDOwCc
結局どうなったの?
734名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:36:49 ID:F8nAs0Jv
GJ
735名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 07:38:38 ID:1p8ElhyP
>>733
エロパロだし、ここで終わりじゃないか
736名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 08:23:37 ID:N0CAlK9o
そういやロリババァとか素直クールとかの寝取られって見たこと無いな
ありそうなもんだと思ったんだけど、意外に誰も手をつけないのね
737名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 09:30:27 ID:G935IFc8
美琴寝取られる話が読みたい
738名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 09:50:46 ID:vSeqkq+o
素直クールってよく言えば一途だからレイプや脅迫で……というワンパターンしかないし
ロリババァは口調があれなだけだから面白みがないんじゃない
739名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 10:37:15 ID:hyLbnind
ロリババァはイラストで見るから映えるのであって、小説やSSのように文字で見ると
単なる熟女物だからな。
740名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 10:59:45 ID:0VvXmB/5
>>732
ii話だなぁ
こういう系のエロ同人増えないかなぁ
741名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 14:36:12 ID:Y6v0es1B
禁書は4巻の上条父とインデックスのセックスシーンが
一番自然に寝取られにもってけるだろうけど誰もやってくれないね
742例のインスパイヤ/パパイヤ:2010/02/15(月) 17:30:28 ID:bCo3Uhoh
日曜の午後、根元勝が自室でゲームをやっていると、妹の麻奈がやってきた。
「お兄ちゃん、ゲームやってたの」
「ああ。米国製の爆音を発するゲーム機だ。お前もやるか」
「うん」
麻奈は勝の隣へちょこんと座り、コントローラーを手にした。
「この部屋、暑くない?」
「ゲームから熱が出てるんだ。エアコンの冷風を直接当てておかないと、画面に緑色の
網がかかって赤いリングが三つ点灯する。こうなると福島行きだ」
「注意しないとね」
勝は中学三年生にもなって兄の傍に居たがる妹の無邪気さが愛しかった。普通だとこ
の年になれば、異性の影が見え隠れする事もあるのに、麻奈は幼いままだった。

中学では水泳部に所属し、犬掻きにおいて市内の記録を持つほど泳ぎの達者な麻奈は、
兄の目で見ても可愛らしい部類に入るのではないかと思っている。乳房が大きいせいで
実際の年齢よりも上に見られる事を本人は嫌がっているが、その理由は軽い男に声を
かけられやすいからだという。兄妹は二歳違いの為、小学校、中学校を一緒に通い、麻
奈は兄にかなり依存する所があったが、そのせいで異性に対する興味が遅れているの
かもしれなかった。

「そういえばお前、部活はもう卒業か?」
「うん。この前の大会でおしまい」
「じゃあ、これからは受験に備えないとな」
「私、お兄ちゃんと同じ高校に行くつもりよ」
「お前ならもっと良い所に入れないか?」
「だって、お兄ちゃんと一緒の所に行きたいんだもん」
麻奈は片目を瞑りながらそう言った。
「上級生に兄弟がいると、良い顔できるんだよね」
「こいつ」
麻奈のずるさに勝は苦笑いせざるを得なかったが、内心、ちょっと萌えたりもした。美しい
妹を連れて校門をくぐり、桜の咲く校内を歩けたらどんなに楽しいだろうとも思った。だが、
この時、米国製のゲーム機の正面に設えられているリング状の起動ランプが、真っ赤に
なっているのに兄妹は気づかなかったのである。南〜無〜。

それからしばらくしたある日の事。勝は級友の村本から声をかけられた。
「お前さ、親戚に根元麻奈って子いる?」
普段、あまり口を利く事もない相手だったので、彼から妹の名前を聞かされるのは意外だ
った。
「妹だけど」
「えっ?」
村本は目を丸くした。そして何かばつの悪そうな表情をし、作り笑いを浮かべ始めた。
「麻奈がどうした?」
「いや、別に。この前、友達を通じて知り合ったからさ。珍しい苗字なんで、てっきりお前の
親戚かなんかだと…」
勉強そっちのけで遊んでばかりいる村本は女友達が多く、交友関係がかなり広いという話
だが、その分、悪い噂も常に付きまとっていた。
743例のインスパイヤ/パパイヤ:2010/02/15(月) 17:32:51 ID:bCo3Uhoh
特に女癖が悪く、素行のよくない友人とつるんで、かなり際どい事も平気でこなすと評判
だった。勝は村本と妹が知り合いになった事に対し、露骨に不快感を抱いた。村本とは
それきり話はしなかったが、しばらくすると不穏な噂が他人を通じて、勝の耳に入るように
なる。
(村本が女子中学生に手を出したらしい)
(誰にでもやらせる子だってさ)
(やつの部屋がヤリ部屋になっているそうだ)
級友たちの噂話がだんだん現実味を帯びてくると、勝は焦りを覚えた。まさか麻奈の事
ではあるまいと思ったが、違うという確証も無いのである。

焦りは日増しに募り、それにつれ村本が意識して勝を遠ざけるようになった。もともと縁が
薄いだけに自分の方から接触する事も出来ず、勝は遠くから銃口を突きつけられている
かのような緊張感を抱きながら、日々を過ごさねばならなかった。村本が妹を抱いている
かもしれないと思うだけで、勝は心臓が痛んだ。噂話の通り、誰にでも体を許すという事
に想像が及べば、それはもう狂おしく、胸を掻き毟りたくなるような衝動にかられた。

噂が流れるようになった頃から、麻奈は勝の部屋に遊びに来る事は無くなっていた。食事
の時などでも携帯電話をずっといじってばかりで、家族の会話に入ってこなくなった。両親
はそれを思春期と解釈したが、勝は違った。やはり麻奈の身の上に何か起こったのである。
日曜ともなると朝から出かけていき、夜遅くまで帰らないし、派手な服装を好むようになり、
すれ違いでもすれば香水の匂いをぷんぷんとさせた。時折、タバコの匂いなども混じるの
で、その体臭はまるで場末の安酒場で働く女給のようであった。ある時、勝は麻奈の留守
中に何か証拠となるような物が無いかを探した。

(何か無いか、何か)
写真や手紙など何でもよかった。この蛇の生殺しの如き焦燥から、早く解放されたかった
のである。麻奈が村本の玩具とされている事を知った所でどうにもならないが、級友の噂話
に聞き耳を立てるような生活はもう御免だった。本棚、箪笥、机など、ありとあらゆる物を
ひっくり返し、勝は噂を裏付けるよすがを探した。そしてついに、決定的な証拠を見つけた
のである。
「うっ!これは…」
それはプリクラと言われるシール写真だった。村本と麻奈が顔をくっつけ、フレームに収ま
っているシールが何枚もあった。それに愛してるだの大好きだののメッセージが添えられ、
二人が恋仲である事が分かる。勝はシールを手にして肩を落とした。知りたかった事実を
突き止めたというのに、気持ちが満たされる事はまるでなく、焦りの代わりに絶望が両肩に
ずしりと圧し掛かっただけだった。
744例のインスパイヤ/パパイヤ:2010/02/15(月) 17:35:58 ID:fdRoNZxX
それから勝は人を通じ、村本の行動を知ろうとするようになった。同じ組にいるのに、相
手にその気が無いので、声がかけられないのである。勿論、村本の事を知りたいので
はなく、彼と行動を共にしている麻奈がどのような生活を送っているのかを確かめたいの
である。情報は断片的に、しかし多く集まった。だが、集まれば集まるほど、勝の精神は
絶望の深遠へと近づいていった。まず、村本と麻奈が男女の関係である事に疑いを差し
挟む余地は無い。二人は休み毎に会い、逢瀬を重ねているという。村本が以前よりもよ
そよそしくなったのは、このせいであろう。偶然にも知り合ったのが級友の妹であった事
に引け目を感じているのか、近頃は目も合わそうとはしなかった。

誰かが話していたヤリ部屋というのは村本の自宅にある離れの事らしかった。村本は親
に無理を言い、母屋を離れてそこで暮らし、素行の悪い仲間もよく集まるという。勝は村
本の家を調べ上げ、その離れへ行ってみる事にした。村本に麻奈の事を尋ねられてから、
一ヶ月が過ぎていた。村本家は住宅街の外れに位置し、背後を竹林に囲まれていた。
そこから向こうは小山になっていて、人の姿はほとんど見られなくなる。ちょうど市境で
開発の難しい場所のせいか、小山を切り開いて宅地化にしようとする雰囲気も無い。

勝はその日、双眼鏡を持って小山へ潜んだ。小高い場所に陣取り、村本の家の離れが
見渡せる体勢を取ってからは、やぶ蚊に刺されるのにも構わず、勝はじっと耐えて噂の
真相を確かめようとしている。自分が家を出る時、麻奈はまだ部屋にいて、出かけるよう
な雰囲気だったので、先回りをしたのである。真夏の時期という事もあり、汗が目に入った
りすると勝は自分は何をしているのだろうと自問した。知ってどうなるのだという思いと、
どうしても知らなければならないという思いが、心の中で混在している。
(来た)
三十分ほど遅れて麻奈はやってきた。派手な服装と化粧も、近頃ではすっかり見慣れて
いた。

離れの扉が開き、村本が麻奈を中へ招き入れると、勝は場所を移動した。離れの裏に回
って、明り取りから中を窺う算段だった。室内に入った麻奈は、ソファベッドに落ち着いて
村本と何か楽しそうに話している。その笑顔は勝の知らない、男へ媚びた笑いだった。
それからしばらくして、村本の友人と思しき少年が二人、離れへ入ってきた。麻奈とも顔
見知りのようで、どちらも気軽に挨拶をしている。麻奈は村本に寄りかかるような形で、
談笑した。時々、くだらない話に手を叩いて笑ったり、少年達に飲み物を配る麻奈の姿が、
勝にはなにやらいじらしく思えた。昼を過ぎた頃、村本が麻奈に何かを命じるような素振り
を見せた。遠目にだが、勝は麻奈の困惑する表情に気づき、胸が痛んだ。少年達がはや
したて、手拍子などを打つ音が聞こえると、麻奈は立って衣服を脱ぎ始めた。シャツを脱ぐ
と、意外に広い肩が露になった。ただ、水泳で鍛えられた体も今は筋肉が落ち、いかにも
女性らしくなっている。乳房はもともと大きいので、フルカップのブラジャーのストラップが
重たげに肩へ食い込んでいた。
745名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 17:38:26 ID:t7qxdeH9
>>731
なんか神話みたいな家族だな
746例のインスパイヤ/パパイヤ:2010/02/15(月) 17:39:53 ID:fdRoNZxX
ショートパンツを脱ぐとむっちりと肉付きの良い尻が見えた。運動選手らしい引き締まっ
た尻だった。それが小さなパンティに包まれているのが、勝には不思議に思えてならな
い。村本は半裸になった麻奈にさほど興味を持たず、二人の友人の反応を見て面白が
っていた。少年二人は少女の体に触れ始めた。麻奈は嫌そうな素振りを見せ、村本に
救いを求めるような視線を向けている。乳房を揉まれると顔をしかめ、尻を撫でられれば
身をよじった。少年たちはまるでえさに群がる畜生だった。

息が詰まるような緊張を勝は強いられた。暑さとは別の要因が、汗を噴出させていた。
麻奈が二人に翻弄されていく様を、勝は瞬きもせずに眺めた。大きな乳房を掴み、笑う
少年達の手をねめつけ、中学生の肉穴を犯す陰茎を憎んだ。勿論、憎悪は村本へも向
けられた。それがどれくらいの時間かは分からない。ただ、何もかもが終わり、半泣きの
麻奈が慌てて服を身に着けて離れから出て行った時、勝は立ち上がった。ポケットには
何故かホームセンターで購入した牛刀があった。勝は離れの中でへらへらと笑う村本と、
麻奈を抱いた後の心地よい倦怠感に酔っている少年達から目を離す事は無かった。

その日の夕刊に、少年による殺傷事件の記事が掲載された。閑静な住宅街の離れで、
三人の少年が殺傷されたというのである。離れに住む村本少年は体を十数か所も刺され
失血死、一緒にいた友人二人のうち一人は同じく刺されて死亡、後の一人は出血多量で
重体だった。犯人は村本少年の級友、A少年。殺害後、離れから逃げようともせず、自ら
警察へ通報したという。警察署に移送されたA少年は動機を問われると、
「ジョニー・ライデン専用」
などと意味不明の言葉を繰り返し、まともに取り合わないと警察は発表した。今後、A少年
は専門家の鑑定を受け、責任能力があるかどうかを問われる事になるという一文で、記事
は締められていた。

おしまい
747名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 17:54:18 ID:fdRoNZxX
>729で小ネタを。

ジョニー・ライデン、何故かPS2の一年戦争で出てきました。
ア・バオア・クーの近くでうろうろしてたんで、すれ違いざまに
撃墜。なんてやつだと言われてにっこり。

しかし、買った直後に値段が半額以下になってガッカリ。
半年もしないうちに980円とかになりました。
748名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 18:09:56 ID:t7qxdeH9
おつです
村本と麻奈の絡みを見たかったッス
749名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 18:18:06 ID:sPwpCvDk
いつもの、寝取り男が巨根で筋肉質でーも欲しかったな。
750名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 18:26:54 ID:bCo3Uhoh
>749

巨根で筋肉質でなおかつ「肉体労働者風」です!
これがないと駄目。
751名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 03:36:42 ID:GkQSJ/da
パパイヤさんのはいつも思うんだけどなんかすごく読みにくい
なんでやろ
752名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 06:51:16 ID:r+LzzGNi

GJ!

エロシーンは想像で補うとしよう。
753名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 07:09:30 ID:JAeRLEIU
>>751
文字を詰め込んでいるから。
小説本をみれば判るけど、原稿用紙のマスにひたすら書き込んでいくような書き方はされていない。
754名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 07:34:26 ID:oLbq0u0/
>>751
文字数で改行してる+改行少な目だからだろうな。
縦書きで、きちんと行間が取れるシステムなら読みづらくはないんだが、
どうしても、横書きのPC画面だと見づらくなるね。

>>753
自分の読む範囲の作品だけでものを言わないように。
数ページ改行がないような作品は、ざらにある(最近の流行でないのは確かだが)。
755名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 12:12:40 ID:y+Z0cj33
>>751 >>754 大神竜一さんのは読みやすかったな。
756名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 12:37:43 ID:cZuOJ089
シャツを脱ぐ
と、意外に広い肩が露になった。ただ、水泳で鍛えられた体も今は筋肉が落ち、いかにも

まともに嫁って方が無理
757名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:21:14 ID:UgAsnrxo
>>741
遅レスだが一応あるぞ
これを寝取られかどうかは知らんが
2chエロパロ板SS保管庫にあるぞ

『エンゼルフォール、その光と影』上条父×上条母(≒インデックス)
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/t/toarumajutu238.html
758名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 23:14:04 ID:BJE+AzB/
寸前で終わってるとか意味がわからぬ
759名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 23:25:52 ID:ca71HXC3
主人公がいないところでとか意味がわからぬ
760名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 10:07:49 ID:Kawx+u0a
あの日、あの世界ではそういう事がさまざまな場所で起きてたんだよな
761名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:21:59 ID:Kw10kosn
http://eropic.drive.ne.jp/keitai/m01.html
http://eropic.drive.ne.jp/keitai/m02.html
http://eropic.drive.ne.jp/keitai/m03.html
http://eropic.drive.ne.jp/keitai/m04.html
工房のときこれいいって周りのやつに言っても誰も賛同してくれなかったが
今思えばあの頃からntrスキーだったんだな俺
762名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:41:46 ID:KnCMKllS
そこは嘘でも大学生って言っとこうぜ
763名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 04:36:04 ID:vWda1aJP
>>761
天衣みつやん
764名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 06:09:15 ID:0yDp23O/
作品名は?
765名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 17:47:28 ID:A0bC0QXd
>756

ギコナビだと揃って見えるんです。
766名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 22:14:24 ID:Bgi0Hssw
話題的に今更だけど、アリス2010のハルカVSエスカ最高だったね
シーンも一つで尺こそ短い物の、ナリカの寝取られエロは完璧だった
767名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 06:51:10 ID:EtfZxrJC
女性視点の寝取りとかってないのかな?
768名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 07:42:31 ID:vqofvOLJ
それはどういう意味なのか
男を寝取るの?なんかスレチ・・・
寝取られ女の目線?浮気とかビッチとの境界線が・・・
769名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 08:05:18 ID:wK8QeMks
ROCOさんとか女性視点多かったね
同じ寝取られカテゴリーでも
ウィンプ野郎向けの男性視点と、あくまでシチュエーションとしての女性視点は
ジャンルが違うってレベルに違うから色々困る
770名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 11:49:46 ID:EtfZxrJC
>>768
女性を寝取る・寝取られるスレだったんですね、勘違いしてました。
771名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 11:54:35 ID:kDH9WojB
男が寝取られるのは修羅場スレとかヤンデレスレだよな
772名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 12:09:15 ID:rGI8/DkT
普通にレズ女が彼女を調教して寝取るんだと思ってた俺マジ変態
773名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 17:29:37 ID:qoJdWMTA
女性視点の寝取られは王道の一つだしね
774名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 02:40:10 ID:inW3DSVF
女性視点で徐々に間男に心変わりしていく描写もいいじゃない
775名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 04:14:52 ID:RyPLjRvF
女性視点は寝取られというより堕ち属性
女の人が堕ちるのを見るのが好きな人
776名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 08:10:08 ID:TbXszQ0i
女性視点の寝取られって和姦系はつまらないだろうね
言い訳とかしかないだろうから
777名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 08:56:43 ID:GrHn10/H
そう思うのならそうなんだろう、お前の中ではな
778名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 12:34:45 ID:6wUJBpSh
>>776
お前はいったい何を言っているんだ?
779名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 13:19:08 ID:EYDcRi1P
俺は女が堕ちたり心変わりする過程が好きっていうのから寝取り、寝取られが好きになった
だからそれがよくわかる女性視点も好きなんだけど和姦にしろ陵辱にしろ
基本的に違うスレが該当するんだよな
780名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 14:31:17 ID:+98ICHvn
女性側の背徳感やら男性側の焦燥感阻害感やらが好きなので問題無しです
781名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 14:42:46 ID:wKuPWYu9
主人公視点、ヒロイン視点、寝取り男視点
巧みに切り替わるのが良
782名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 10:28:48 ID:n/5XR2gs
それ中途半端で全然つかえたためしがない
783名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 10:29:28 ID:n/5XR2gs
ヒロイン視点とかマジ誰得
まだ寝取り男視点のがいいわ
784名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 10:45:51 ID:FJ8QuGzq
>>783
お前以外の誰かだ。嗜好が一種類だと思っちゃいかんよ
785名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 10:46:22 ID:u+PyEThL
ID:n/5XR2gs

そう思うのならそうなんだろう、お前の中ではな
お前の性癖は、人に自分の性癖を押し付ける事で興奮する事か?
786名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 12:41:57 ID:9VvW7Fjh
彼氏「あいつは良くない噂が多いからあんま親しくしない方がいいよ」
彼女「そう思うのならそうなんだろう、お前の中ではな」
787名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 12:56:54 ID:uwKOQQCw
ヒロイン視点とかマジ俺得
788名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 16:45:04 ID:19vZQC95
>>781-782
DESIREというレトロゲーを検索してみるといいかも
789名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 17:33:32 ID:4B0sJgXt
>>786
嗜好じゃねぇしw
790名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 18:47:29 ID:mG2DgApW
ミステリーみたいな寝取られが好きだ
彼女が誰に犯られてるのか読者は推理するやつ
なんかいい作品ないかな
791名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 19:03:34 ID:/lvc/J8c
>>790
実は寝とられは勘違いで
勘違いしたゆえに本当に寝とられ…
ってなSS、前にあったわ…
792名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:34:27 ID:g0tYsLH2
>>788
あまりにDESIREが好きすぎて、寝取られゲー扱いすんなよって言いそうになったけど
よく考えりゃ思いっきり寝取られだな・・・
793名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 11:54:15 ID:PNTFQYSa
俺の知人に凄いのがいる
そいつが17歳の時に親父が21歳の美人と再婚
そしてそいつが23歳の時に親父が死去
残った親父の妻をあの手この手で口説き落とした
ってヤツが。
ちょっと寝取りとは違うかな
794名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 12:36:51 ID:sS5ePgRN
その知人はまだご存命ですか?
795名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 12:39:20 ID:KpemxuI2
籍いれてたなら義母との結婚は無理だな。
内縁もダメだったような。
796名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 12:42:40 ID:rWUx+/pS
口説き落としただから、姻籍もったわけではないんじゃね?
797名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 16:19:49 ID:OvpFkChg
口説き落として関係をもった、というだけでしょう。
法的に夫婦関係にはなれないから。
関係をもつだけなら籍は関係ないし。
798名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 04:10:44 ID:AX58OsGC
かきやー氏へ
寝取られwikiに、ガールズブラボーのSS掲載してもいいですか?
799名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 17:23:45 ID:wVr0oBta
ガールズブラボーのssは気になってるけど見たことなかったら
見えるようになったらありがたいな
800名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 23:37:20 ID:YottGcmj
>>798
「かきやへようこそ」でググるとかきやーさんのものらしきHPが見つかるので、
ガールズブラボーのSSもそのうちそこで保管されるんじゃないかしらん
801Another Heaven13:2010/02/24(水) 23:45:50 ID:Vu6BwY0Q
前回は言葉が足りなくてすいません
年齢制限のある板、という事で
以前のスレの方とは別物と切り分けて頂けると幸いです

*************************
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引き取られて一月も経たない頃、僕は祖父と夕食を取っていた
子供の僕には寡黙で、感情を表に出さない祖父は『おっかない人』なイメージを
持たせた・・・・食事中も気まずい沈黙が流れる・・・・

「薬師寺・・・さん・・・・」
「薬師寺でよろしいですよ、お嬢様」
僕は『お嬢様』の単語にむづかゆさを感じたが、かなり頭上に居る薬師寺さんを見上げながら
そのまま話を続ける―
「おじいさまは『わたし』の事が嫌いなのですか?」
子供らしいストレートな単語に、薬師寺さんは冷静な態度のままだったが、少し眉を下げている
「・・・・・・・・・・・だんな様がそう仰られましたか?」
僕は真横に居た薬師寺さんの目を見て、首を横に振る
「でも・・・怖そうです・・あんまり話しかけてくれないし・・・」
「そういう方なのですよ・・・お仕事柄、不本意な事を洩らしたく無いとの事も
御座いますから」
「そう・・・ですか・・・」
僕はうつむき、ワンピースの襟に手を押さえ込む

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・う・・・・ん・・・・・」
僕は足立『さん』になぶられ続け、気を失ったまま寝てしまっていた
側には前日の行為を裏付ける、色んな道具が転がっている――
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
以前の僕なら、見ただけで嫌悪し、目を背けたであろう行為を続けられ
次第に畏怖の感情が沸かなくなっていくのが分かる
憎悪が磨り減っていき、男を受け入れていってるのが分かる
自分の弱さから自暴自棄になりそうな程の嫌気を覚える・・・・・
「はは・・・こんな事ならキスくらい、あの時『先輩』にあげればよかったな・・」
―後悔先に立たず――か・・ありがちなことわざが脳裏に浮かび、先輩との
思い出が浮かび上がる―

ガチャリと扉の開く音がする――足立・・・さんが戻ってきた様だ
「ごっめんねーおそくなっちゃってさぁー生田目は明日送検するから
やっと直斗くんとの時間が出来るよね、あははっ!」
この男は気分屋だ・・・処理が終わることへの嬉しさと僕を嬲れる時間が出来ることが
嬉しいのか、その顔は犯罪を犯した者とは思えないほど、陽気にはしゃいでいる
男は拘束具に戒められたまま、ベットに座り込んでいるYシャツのみの僕の隣に寄りかかり
抱き寄せると僕の顔に手を這わせ目を閉じながら口付けをする・・・
「ん・・・・・・」
唇同士の接触の後、男の舌が僕の口内に入り込み、中をかき回される
ゆっくりと首を回しながらのキスを続け、男の手は僕の臀部を撫で始める
存分に味わったのか、しばらくすると男はディープキスを休止し、僕の両手を握る
「あんまり暴れなくなったのか、手のアザがなくなって来ているね・・・?」
男は嫌味がかった言い回しで意地悪く笑いかけた
「・・・・・・」
僕は答えるすべもなく唇を噛んでしまう
最初は無駄だとは分かってはいても、拘束から逃げるため必死でもがき、そこから出来た生傷が
耐えないほどだった・・・今はそれすらも薄れ、ただ男を待ち続ける時間が過ぎている
「直斗くんって、足も綺麗だよね・・くくくっ」
僕が反応しないのをイエスサインだと思ったのか、足立さんは僕の足の指を舐め
始めた、ネットりとした感触が伝わり、背中にぞくりとした寒気を感じる
「いつまで・・・こんな事を続ける気なんです・・・・」
802Another Heaven14:2010/02/24(水) 23:46:52 ID:Vu6BwY0Q
足立さんは少し気分を害したのか、上を見据える
「・・・やだなー最初に言ったでしょ?期間は君が僕だけのモノ、奴隷になるまでだ!ってさ第一・・・」
「きゃう!!」
足立さんは、『男』の視線で僕の下腹部に目をやり秘所を執拗に弄じりはじめる
「君のほうが僕から離れられなくなってきてるんじゃない?マン汁垂れまくりじゃん!」
ベットに横たわらされ、抱き合ったままの体勢でのヘビーペッティングが始まる
「や・・・あ・・あン・・・ッ・・・ひ・・・くうう!!」
足立さんの執拗な愛戯に、普段とは違う『女』の声を出してしまう―
「かわいいなー直斗くんは・・・」
こんな・・・法を無視した犯罪者・・・それだけではなく、女を性欲・・・処理としか
見てない男・・・一番嫌いな系統な筈、なのに・・・
「ひひっ今日はさ、新しい科目追加!って感じで演習始めよーねーv直斗く〜ん」
足立さんは、僕との行為の時に見せる顔を覗かせながら太い麻縄を差し出す

「あ、足立さ・・・なに・・・?を・・・?」
「前から思ってたけどさー直斗くん、初めてお尻でHした時縛ってあげたら
過剰に反応してたよね〜?あれって縛りに弱いって事なんじゃない?」
足立さんの告知に僕は身を震わせ、胸を隠すように腕を組み上げる
「・・・なっ!!!ふざけるにもほどが・・!」

「あははっ、いーじゃない、僕一度直斗くんを縛ってみたかったし、このデカパイ
は縛ると生える体だよぉ〜」
軽やかに笑いながら、足立さんは僕の固く強調している乳首を指で楽器のようにはじいた
過去の残像がセピア色でうっすらとよみがえる・・・
「・・・・・・・・・・・・・」
「はいは〜い抵抗タイームはそこまで〜」
男はいとも簡単だと言わんばかりの態度で、僕を引き寄せ、僕を腕を引き上げ後ろ手で菱縄の縛りを受ける――
「く・・・くうン・・・・・・・!ンン!」
縄は動くたびに、僕の体にまとわり、蛇のようにゆっくりとからむ
体は縛られたまま、つるされる
「くひひっ、いいねえ〜この眺め・・・大股開きで縛ったまま上から吊るすと
まんこもケツ穴もよ〜くみえるよ〜」
「う・・・く・・・うぁ・・・見ないで・・くださ・・い・・」
足立さんは僕を『目で犯す』行為を楽しんでいるのか、状況説明をしながら
マジマジと見つめる・・・僕は自分の姿を想像すると昔の記憶が嫌でも戻り始める――
「うん〜〜と〜なにしよっかな〜〜あ、そだ次のゲームで君が耐えたら、開放してあげるってのは・・・どう?」

開放・・・・?これまで逃げようと必死にあがいた男が『遊び』と言い切る僕との行為で考えを曲げるものだろうか・・・?
「開放って・・・・どういう事なんです・・・?」
「聞いたとおりだよ、君が勝てば僕の人生もそれまでオワタ、ってだけだし・・・ねね、乗る?乗らない?どっち?」
男の奇妙で胡散臭い勧誘も、今の僕には拒む余地はない・・・

「乗りますよ・・・こんな狂った遊び・・・続けていい筈が無いですから・・・」
男はアバウトな動作で両手を二度大きく叩いた
「決まりだね!じゃあゲームのルール説明!僕が今から直斗くんのながぁ〜〜い
一本鞭で叩いてあげま〜〜す、で10回叩いて、直斗くんが声を張り上げなきゃ
勝者は直斗くん!!君の勝ち!になります〜!」
「くはは!ハッタリなバラ鞭と違って、これって真性さん向けだからガチで痛いよ〜!
じゃあはじめ〜!」
先輩・・・!先輩!僕は決意を込めて『彼』の姿を思い浮かべる

「はい、い〜ち、にい〜、さ〜ん!」
男が声を上げるたびにその凶器が僕の体に伝わる――
 ビシッ  ビシイイイ!!
「ぐ・・・!!!!うううううう!!!!!!」
徐々に広大される熱く、激しい痛みに唇を噛みながら声を抑える・・・・
「おほっ、流石直斗くん!だよね〜でもまだまだ続くよ?ほらよ〜〜ん!ごぉ〜!ろ〜く!!」
その攻めは数が増えるたびに、音と振り上げるまでの速さが増す
「うぐ!!・・・ぁ・・・・くっ・・・」
僕はひたすら耐え続け、残ったのは最後の数のみとなる
803Another Heaven15:2010/02/24(水) 23:47:47 ID:Vu6BwY0Q
「よ〜く耐えたからさ、僕からの敬意でご褒美だよ!じゃあクリちゃんにあげるよ!」
「え?・・・ちょ・・・そこ・・・は・・・そこだけは・・だ・・」
男は僕の・・いや『女』にとって一番敏感で現状で危険な場所に鞭を振り下ろした
   ビシリィィィ―――!!!!!
「ひっ・・・・ぅああああああああああああああああああ!!!!」

情けない結果を出してしまった僕は、泣きはらしてしまう・・・
「あーあー叫んじゃったよねぇ?せっかくの機会だったのにさぁ?でも大事なとこに
傷が付いてないか見てあげるよ」
足立さんはそう言うと、左右の腕を前で組み、右腕を上に上げた
「・・・今度はどうするつもりなんです?」
多分最初から開放などするつもりも無かったのだろう・・・僕は男にいぶかしげな
目線を送った

「これ、なんだと思う?」
足立さんは銀色に輝く、鳥の嘴型の奇妙な物質を部屋の隅に有った
道具入れから取り出した・・・・・
「クスコって言ってさ、女の子の穴を覗き込める面白ーい道具、これ使って
今から直斗くんのおまんこに傷が付いてないか診察してあげるよ、どう嬉しい?M奴隷さん?」
「!?・・・クスコって妊娠した女性を検査するためのモノじゃあ・・?
そんなモノ・・やめて・・つか・・わないで・・下さい・・・!」
足立さんは無表情のまま、僕を威圧する声を出し、僕を吊るされていた状態から下すと
バタリとよろけた僕を両腕で抱き寄せベットまで連れて行く―――
吊るし上げられる規制は終わったとはいえ、縄での戒めは解かれないままなので
体を思うように動かすことは出来ない・・・窮屈であるはずの拘束に体温が高揚していく
「う・・・ん・・・ううう・・・・」
「あははっー直斗くん、今な〜〜んにもしてないのにー顔真っ赤だよ?縛られただけで
感じてるの?どんだけマゾなんだよ、君!」
足立さんは僕にM字に脚を開かせながら、口元を大きくゆがませた笑いを浮かべる――
「な?!僕は・・・そんな・・・貴方のような変態とは・・違う・・・!!」

「じゃあご期待通りプレー再開してあげるよ〜淫乱マゾ雌なおとちゃーんv」
足立さんは僕の小さな抵抗をあざ笑い、僕のうっすらと湿った秘所にローションで
ぬらぬらとした、その冷たい器具を挿入させる
「ひううううう!!!!いや・・・や・・怖い・・です・・もうやめて・・・・
足立さん!!うう!!」
「は〜い見えたよー直斗くんのまんこの中ー、良かったねー膣は傷ひとつないよーv
中も綺麗なピンク色だよね〜、すんごいヒクヒクしてて、振動でクスコがブルブル言ってるよー
この小さい穴の膣(なか)に僕の黒ずんだちんぽが出たり入ったりして、愛液まみれで
嬉しそうにしてくれてるんだ・・・・・・あははっ」
男は検診と称した、異常行為にのめり込み、僕の『中』の状況を事細かく説明する
男の反応を煽りたくないあまりに、僕は目を背け体を動かすまいと硬くなになった―
「直斗くん、もしかして拗ねてるの?かわいいなーそれとももっと開いて欲しいの?」
僕の態度を面白がったのか、思い違いをしたのか、足立さんは膣鏡の取っ手に触れ大きく開き始めた
「―!?や・・・いた・・痛いです・・やめ・・・ぎ・・・ぐううう」
「すっごいよね〜女ってさ・・・あんな小さかった穴なのにここまで開くんだから・・・
あれ?奥から光るのが出てきたよ・・・?濡れてきたの・・?」
「ちが・・・違う!!僕は感じてなんか・・・いま・・せ・・ん!あっ・・ひいい!!」
僕は恥ずかしさと、惨めさから声を上げずに泣き崩れる・・・・
「う・・・ひ・・っく・・・・・・」

この男の放つ行為に対して、過敏に反応する自分に嫌気がさす―
「・・・いいかげん僕を受け入れてよ・・・そしたらもっと優しくしてあげるし
元の世界にも返してあげるのにさあ」
僕は足立さんの問いに返答をしないまま、無言で涙を流す
「死んでも・・・・嫌です・・・・・」
「あ〜ああ!!強情だな!!!僕なら『彼』と違って、こんな変態の君も受け入れて愛してあげるよ?
まだ、『彼』の事好きなの?」
そう言うと、欲しいものを買ってもらえない、子供の様な口調で膣鏡を使った攻撃を止める足立さん
「・・・貴方の口から『先輩』の名前を出さないで下さい・・・それだけで『先輩』が汚ます」
804Another Heaven16:2010/02/24(水) 23:49:01 ID:Vu6BwY0Q
「うっは!!本当嫌われてるな〜〜僕、へこみそうだよぉーそういうの・・・その『彼』だって、
直斗くん居なくなってからは、どうなってるか分かんないのにさぁ〜?」
足立さんは椅子に座り、腕を組みながら、僕にそう問いかける
「・・・・・・・・・・・何が言いたいんです?」
その男のこれみよがしな言い回しに、僕はきつい反応を見せる
「りせだっけ?変なアイドルの女と今頃仲良くやってるよーひょっとしたら、僕らより進んでるかもしれなくない?」
手にあごを乗せ、いかにもな言い方をする足立さんに僕は感情をあらわにする
「なっ!!ふっ、ふざけるな!久慈川さんも、『先輩』もそんな人じゃ―――」
久慈川さんも、先輩も僕にとっては大事な人だ・・・そんな人を侮辱されて冷静で居られるはずが無い
「そんなもんだって、誰かが居なくなったり失踪したりしても『かわいそう』なのはその直後だけで、
暫くしたら『あーそんな人居たねー』になるのが人間じゃん?」

「その点、僕は違うよ〜、ちゃ〜んとありのままの直斗くんを受け入れてあげれる大人の男だからさぁ?」
「やめろ・・・!やめ・・・・ろ・・・」
立ち上がり、足音も出さずに僕に近寄った足立さんは、僕の女性器にまとわりついた
クスコを取り外し、耳に息を吹きかける
「結局、人間なんて誰かに傅いて、地べたに這いつくばって生きていくしかないんだからさあ?
それならもっと欲望に忠実になっても良いと思わない?堅物で優秀な仮面を被った探偵さん?」
足立さんはあの残酷な面をむき出しにした表情になり、流暢な口調で語りかける

「君だって探偵って仕事をしていたら、人間は冷たくて残酷な・・・
それこそシャドウより汚い怪物だって、思うことあったろ?」
―――確かに、思い当たる事件や被疑者は山ほど見てきた・・・僕もその時、何も感じな
かったわけではない・・・でもこいつ・・にだけは・・・

「ちがう・・・ちが・・・ちがう・・・ちがいま・・す・・ちがう・・・・やめ・・ろ・・」
僕はその言い知れぬ恐怖から、酷い冷や汗を流し、ケイレンを起こして思わず泣き喚いてしまう・・・
「う・・・・うう・・・・・」
「あれ?言い過ぎた?ごめん、ごめ〜ん、僕が大好きな直斗くんをそんなにいじめるわけないじゃん」
元の声色に戻った足立さんは、後ろ手の縛りのみをほどき僕の手を自由にすると
そのまま僕をゆっくりと抱きよせる
暖かい体温を感じ、落ち着きを取り戻す―――

「ん・・・・・・」
すごく・・・気持ちいいい・・・・・・・

――――――――――――――――――――――
「よかったー落ち着いた?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――!?
「や・・・はなせ・・・・!!」
その安堵の意味を感じた僕は、感情より先に足立さんを引き離す――
少しでも離れたいと、即座に壁にもたれかかり、両腕を胸部の辺りにクロスさせ身じろいでしまう


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今・・・・・
・・・・・・・・・・僕、一瞬何を考えた・・・?安堵したのか?!抱き寄せられて・・・
この人が・・・この男が僕にした事分かってるのか――?ぼくを・・ぼく・・を・・・・・
自問自答をしていると、ふいにまたあの記憶がよみがえってくる
805Another Heaven17:2010/02/24(水) 23:49:58 ID:Vu6BwY0Q
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子供の頃、僕はおじいさまにしかられていた
おじいさまの大事にしていた高価な道具を壊してしまったのだろう・・・
威圧感の有る顔を見せ、子供心に激情しているのが分かる
「・・・・・・・・お前が壊したのか?」
言葉は少ないが、その低い声で僕を見る目は不安を掻き立てられる
「あ・・・ちがい・・ます・・・・やったのは『わたし』ではないです・・・!」
とても恐ろしい魔物に映った、祖父の態度に僕はおもわず嘘をついてしまう
「・・・・・・・・・真相を追い求める探偵がくだらん『嘘』を付くとは・・・
躾が必要だな・・・薬師寺、例の部屋に閉じ込めておけ!頭を冷やせば反省もするだろう」
その言葉どおり、僕は『例の部屋』だと言われた土蔵に閉じ込められた
年代を感じさせる独特のにおいと異質な場所に、僕は恐れから必死に泣き叫ぶ―――
泣きつかれたのか、隅でねそべってしまった後、気が付くと日が暮れ、僕は薄暗いライトの
ついた土蔵の2階へ足を恐る恐る向ける――色あせた本の中に黒い紐で閉じられた書籍が見つかった。
中を開く僕――――それは・・・・・・・・・


「あっはっはー急に離れるなんて、そんなに恥ずかしかった?やっぱり君は僕の事
好きなんだろ?違うの?」
「ちが・・ちが・・・・・うう・・・!!」

「くくくくくっいいよーむきにならなくてもさあーこれだけ激しく愛し合ってるもんねー
手順が逆なだけで、心が通じるのもおかしくはないよーv」
「ちが・・ふざけ・・るな・・・そんなわけ・・・な・・ちがううううう!!」
足立さんは必死に首を横に振り、愕然とする僕を見ないかのように無邪気に笑い続ける
「今日は直斗くん、妙に素直だよねーやっぱりコレのせい?」
「あ・・きゃあ!!」
足立さんは僕の腹部にまとわりつく縄を強くひっぱりあげると、自分のひざの上に
僕を寄せ上げる――
「縛った時から、ずっと体中ビクビクしてたもんね〜?」
男に僕が封印していた事を知られてしまう・・・喪失感を味わった僕は目を深く
閉じてしまう――


「ね?やっぱり緊縛がウィークポイントなんでしょ?そうでしょ?」
「ちが・・・ちがう!!ちが・・・う!!!僕は・・・僕は・・・貴方とはちが・・・」
躍起になって横に振っていた首の動作が鈍くなっていく・・・・
それまでフィルターの掛かっていた、過去の重なりが強烈なフィードバックとなって
僕に降りかかる―――僕は・・・あの時・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
その書籍は枕絵で描かれた、緊縛の絵だった・・・年端のいかない頃でもそれは
正常ではないのは理解できた・・・言い知れぬ怯えも感じた・・・・
それなのに体が熱くなった・・・そこが性器だという事も知らないのに手をはせて
しまう、頬をそめてしまう――初めて自慰を覚えてしまう・・・
―――その後、翌朝には僕は土蔵から出される・・・・

また次の日も一人で土蔵に潜り込み、その醜悪な羅列の絵に見入ってしまう―――
何日か経った後だろうか、薬師寺さんは夕食後、部屋まで僕を送り届ける仕事をする
途中短く言い放った「『お嬢様』ソレは修羅への道沿いですよ」と・・・
子供の僕にはその意味は分からなかった・・・・でも咎められたと言う
意味だけは理解できた―――そして、怖かった・・・・・
『普通』では無い事に魅了された自分に――

それ以来、僕が土蔵に向かうことは無かった・・・
年頃の世代によく有る、『異性との交流』の話題も逃げるように避けた
自分が普通の体ではないのを感じ取ってしまったから・・・
僕が『男』として生きようとしたのも・・・・
806Another Heaven18:2010/02/24(水) 23:51:09 ID:Vu6BwY0Q
「もう認めていいよー意固地になったって疲れるだけだしさぁ?ここには僕と君だけなんだし・・・ね?な・お・と・くーん」
「やめろ!」
僕は男の執拗な言葉の攻めに耳を伏せる・・・男はそれすらも楽しみ、笑い声を放つ

「直斗」
「止めろ――――――!!!!・・・・やめ・・やめ・・・ろ・・僕の・・・僕の名前を
呼ぶなああああ!!!!!!見・・みるな・・・!みな・・・い・・・・で・・・・・」

男は僕を寝そべらせると、僕の過敏に反応している秘所に舌を這わせる
「ひぐ・・・や・・・やぁ!!やめ・・・ら・・・め・・・」
「縛られて期待しちゃったんだねー直斗くんのまんこvぐっしょグショじゃないか」
満足げに笑う足立さんは、膣口を手で大きく広げたあと舌を更に奥へと追いやる・・・
「ひぐ!おくに・・・きちゃ・・・や・・ああ・・・あン!!」
調教された僕の体は内奥を刺激するクンニリングスにすら過敏な反応を見せていく
「ん・・・ンンンッ・・・!!!」
部屋にピチャリとした卑猥な音が響き渡るたびに、僕は体を振動させ
女の声を出してしまう・・・・・
「あ・・・・・や・・・あ・・・ンンンンンンンンンンンっ!」
「気持ちいいんだね?直斗くん・・・可愛いよ〜その反応・・・もっと僕の前でだけ
Hな女の子になってよ」
僕の反応に気をよくした足立さんはかぶりつくように秘所を舐めあげ、淫音を
放ちながら、そのあふれ出る汁をすすり。僕を見つめた・・・・・・
僕はそうされる事と、淫欲にまみれ過敏に反応する自分の体に自己嫌悪にさいなまれる

「ほ〜ら認めちゃえよ、直斗くん」
「・・やだ・・やめ・・ろ・・・僕を見るなああああ!!僕に触るなぁ――!!!僕に・・・
ぼくにいい!!!やめて・・・やめてよぉ・・・・いやだ・・・いや・・・やだよぉ・・・・・」
僕は快楽と抵抗が脳裏にせめぎあい、必死に首を横にふる
足立さんはその反応を見るや否や、僕にまとわり付いていた舌を引き離すと
また椅子にすわりこんだ・・・・・
「え・・・?」
なんで・・・やめる・・・る・・んですか・・・?僕は中断された事から思わず足立さんを
恨めしそうに見てしまう
「そんな目で見ないでよーそれとも何?あれだけ嫌だのキライだのいってた僕のが
欲しいの?直斗くん?」

足立さんはこれみよがしと言わんばかりの態度で僕をなじり始めた
「あのさぁーお高ーく止まって『先輩』に義理立てしても、何回僕のちんぽくわえ込んだと
思ってるの?そーんな汚い体『彼』が愛するわけないじゃん?」

足立さんは呆然と座り込む僕を、あきれた目で見据える
「きたな・・い・・?」
「ちゃんと言ってよ?僕を愛してるって!僕のちんぽがないと生きていけないって!!
僕だけの奴隷だって!!君の綺麗な口でさあ?」

悪魔の囁きは僕の理性をすり減らし、地獄へと誘うのが見える・・・・
「いや・・いえ・・・るわけ・・な・・・」
「あはははははは!!ならずっとそのままだよ?それで良いの?」

女としても、人としても許せるわけない・・・辱めを・・受けてるのに・・
こんな風に僕をあざける声すら快楽にかわっていって・・・
貧欲にこの人を・・求めて・・
「初めての時とは違って薬に頼らず、な素のままでの懇願になるよねー」
「ぁぃ・・ぅ・・あいしま・・す・・貴方を・・・足立さん、をあいしま・・すからぁー!!
や・・やめ・・な・・いで・・・やめないでぇー!僕を縛ったまま・・・ちんぽをハメて・・・
ください・・ごしゅじ・・んさま・・・」

僕はその台詞を言った為に、奴隷契約書にサインを押してしまう・・・・・
男は僕の懇願を聞き入れると、覆われていた己の衣類を脱ぎ去り、僕に寄りかかる
これから奴隷としての行為が始まるのは僕にも分かっていた――
807Another Heaven19:2010/02/24(水) 23:52:02 ID:Vu6BwY0Q
「あはははは!!!ついに認めちゃったね〜!僕の奴隷の
直斗くん!ほら、奴隷にお似合いな装飾品をつけてあげる」
上半身は何も纏っていない、足立さんは勝ち誇ったように高らかに
笑いながら言い出すと、僕の髪を引っ張り上げ、銀の鎖のついた
黒い革で出来た首輪を僕の首にパチりと繋いだ

「あ・・・くう・・・」
「ギチギチに縛られて首輪付けて四つんばいなんてまるで犬みたい
だよね?」
足立さんは自分の左足で僕の足首を踏みつけながら、突き出した僕のお尻をもう片方である
右足で踏み潰し始める・・・僕はそうされればされるほど体が熱くなってしまう
「ほ〜ら犬なら犬らしく鳴いたらどうなの?『ワン』ってさぁー?忠実な奴隷なら
それくらいやってもらわないとね〜」
「・・・・・・・・・・・・うう・・・・」

この人は尋常じゃない・・・・壊れた獣・・・淫獣だ・・・
でもこの人が狂っている様に、受け入れてしまう僕も壊れてるんだ・・・・
「ほらほら、何を強張(こわば)ってるの?僕のが僕のが欲しいんだろ?
僕の機嫌損ねたら御褒美貰えなくなるよ〜?忠実な奴隷ならそれくらい
やってもらわないとね〜」

「僕のが欲しいんだろ?ケツ穴までよだれ垂らしてヒクヒクさせながらズボズボって
極太ちんぽで、こじ開けられてハメて欲しいんだろォ〜?」
足立さんは僕の真横に立ちながら、体の高鳴りを示す膨れ上がったズボンのチャック部分
を僕の頬に押し当てる―――
僕の心の奥底では抵抗を叫ぶ・・・『先輩』への裏切りをこれ以上重ねたくはないと思う
淫靡な刹那が僕を誘い、暗闇へと引きずり込む―――
だがこの人の前ではどんな抵抗をしても、僕はまるで、刃を向かれた猛獣の前の子動物と化す・・・

「・・・・ヮ・・・ン・・っ」
僕の小さな声に足立さんは耳の後ろに手を這わせ、声を張り上げる
「え?なに?きっこえないよぉー!もっとわっか〜〜りやすい大きな声で言わなきゃ
躾にならないじゃん!」
顔を赤く蒸気させる僕の反応を楽しんでいるのだろう、足立さんは僕を見下げながらそう言った
「わ、わ・・・ん・・・ワン、わんっ、わん!!―――――ワンッ!!!!!!!」
僕は自己嫌悪に陥りながら、何度もその蔑称のような言葉を放つ―――惨めさから
顔をうつむき、涙が出てしまう

「あはははは!!本当犬になっちゃったよ!直斗くん!!そこまでして欲しがるって
どんなにいやらしい子になったんだよ?君!」

「仕方ないなー挿入れてあげるよ、ただし君が『上』になって僕をこーふんさせて
動いてね!」
足立さんは満足げに言い終わると、僕の腕を強く引き上げ、抱き寄せたままベット
に横たわる―――
「興奮って・・・・何を・・すれば・・」
「僕がした事をヒントにでもして、喜ばせてよ!そしたらちんぽ入れてあげてもいいよ
ソレくらい聡明で博識な探偵ーさんなら考えがおよぶんじゃないー?」

僕は恥ずかしさから目をつむり、顔をさらに赤くしながら足立さんにされた事を元に実践をする
「ん・・・・ちゅ・・・うあ・・・」
足立さんに舌を混ぜあわせるディープキスをしながら、手でリズムを取るように
胸板を撫でる・・・指で男の体温を感じる・・・・唇の愛撫の終焉に自らの唾液を
足立さんに流し込み、男の唇を下で象るようになめ上げた
そのまま舌を伝い、胸の小さな突起をなめ上げる・・・
808Another Heaven20:2010/02/24(水) 23:52:49 ID:Vu6BwY0Q
「いいよおー直斗くん・・・次は僕のを取り出してよ」
「・・・・・・う・・・うう・・・は・・・い・・・」
手足を縄で縛られたままの僕は、歯でチャックを噛み合わせ、ゆっくりとズボンからの開放を促せるー
そうすると中からグレーのトランクスに覆われた塊が立ち上がり、独特の匂いをはなつ
下着越しから舌で軽くなめ上げた後、中心部の開いた部分から僕は欲望を取り出した

最初は気持ち悪くて・・・怖いだけだったこの男性器に嫌悪感を感じないどころか
今の僕にとっては媚薬のように反応させる、誘発剤になってしまっている
「じゃあさっき言ったとおり、君が上になって僕のちんぽくわえ込むんだよ?」
取り出した肉欲を、僕は女の部分にあてがいピタリと貼り付ける

自分から挿入する・・・僕はその行為に畏怖を感じ、初期のパーツから止まってしまう
「う・・・ううう・・・・」

「ほーら、ほーらーどうしたのぉー?僕がいっつもしてあげてるみたいにどろっどろの
まんこにちんぽをブチこんで、パンパーンって音鳴らせながら腰動かせばいいんだよ!」
「だ・・・ってそんなので・・・出来ないです・・・気持ちよすぎて・・うごけな・・」
僕は必死に手順を進めようとするが、過敏になった秘所が痙攣を起こしそこから固まる
「ま〜ったく〜仕方ないなー優秀な『探偵』の癖に、そんなとこは受身だよね〜
直斗くんって・・・ほら!!!」
僕は足立さんにお尻を持ち上げられると、そのまま振り降ろされるインサート行為を
始められる―――

「ひぐうう!あ、ああああああああああああああ!」
快楽が・・・飲み込んでいって・・・体全体が性器になったような感覚になる
「世話かかる娘だよね〜こ〜んなにいやらしい体してる癖にさー」

「こんな体じゃぁ元に戻れる訳なんかないんだし、どーせ、みんな誰も・・・助けて
くれないんだからさ・・・?だから僕だけのものでいてよ、僕のそばにいてよ・・・」
足立さんが淫儀として動くたびに、僕の縛られた胸はプルリと揺れてゆく
「あああ!あはあ!くうう!!うあああああ」

いつも・・・みたいに・・入って・・・あだちさ・・んのォ・・・が
はい・・・って・・・それだけしか、かんがえられなくなっていく
「あっ・・・うああああ!!!!ああ!!ンンンンっ!!!!!」
足立さんに奥へと突かれる度に体の痙攣が増し、矛先である最奥が過敏に
なっていくのが分かる・・・

気持ちいい・・がとまらなくなる・・・
「ひ・・・ンンンンン!!うああああ!アアアン!ああは!!」
「ねえ・・な・お・と・くーん君のご主人様は誰なんだよ?君をこんな発情しきった
雌に開花したのはー?」
僕の反応に被虐心を煽られた足立さんは、さらに腰の動きを強め
声を高く張り上げる――
「ぼ・・・ぼくのぉ・・・ご主人様は・・・ぁ・・・!足立さん・・・足立さんですー!!
調教されて・・・いいえ、調教『して下さって』心の奥底を自由にしてもらって・・・」
僕は初めて・・・『女』だと言う事をうれしいと思った・・・
目の前の男の扶植の結果によって、淫靡な行為と嬲りにむさぼられる事に満足してしまう・・・
「あ・・・あああ!!!いい・・・いいです・・!!あン!!おまんこ・・・ぉ・・・おまんこが!
気持ちいいいです・・ひううう!!!あだちさ・・」
足立さんは名前で呼ばれたことにピクリと眉をひそめ、動きをピタリと止めた後
僕の太ももを流暢に叩き、クリトリスを軽くつねった
「ひぐううう!!」
「・・・・・・・・・僕のことは『ご主人様』・・・だろぉー?」
「・・・あっ・・・ご、ごめんなさい!!ご、御主人・・・さま・・・」


かっての禁書とそれを見た行為によって目覚めた事を、開放され、性奴として扱われる
事に酔い、奈落に落ちてしまった・・・・
体の隅々まで浸透され、本当に先輩を愛しているのかも忘れてしまうほど―――
809Another Heaven21:2010/02/24(水) 23:54:18 ID:Vu6BwY0Q
「おちんちん!すき・・・好きなんです!!!僕・・・僕ううううあああ!!アン!!!あはあ!!!」

「あはは!その顔と声だともうイクんでしょう?ほーらイッチャえよ!僕のちんぽで
す〜〜ぐ、はめ倒されてアクメる雌犬!!!!!!僕も膣で出してあげるからさぁ!
子宮で受け止めながらいくんだよ!!!」
『足立さん』は僕の絶頂を早めるために、淫核を指ではじきながら弄る――
「は・・・はい・・いきますううう!僕がだらしない顔でイク、変態顔みて・・・
くださいい!!ひぐ・・・ひ・・・うう・・・ひぐううううううううううううううう!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は何度迎えたか分からないほどでもあり、奴隷として墜ちてしまってからは初めての
絶頂を迎えてしまう
「ふ・・・・うう・・・・・・ん・・・・・・・」
壁にもたれかかり小さな息を吐いて身じろぐ僕―――
「イッた顔、すっごく可愛かったよ〜なおとく〜ん、ふふふ!!」

元の世界も・・先輩も・・・探偵としてのプライドも・・・固執も執着も磨り減り
どうなってもいいと思ってしまう・・・この人に犯されることが幸せだと感じてしまう
「くははは!!潮まで吹いちゃったんだね・・・直斗くんーv君のまんこから
僕の精液だらだら垂れ流し状態で凄い匂いじゃないか!」
「ああ・・・あああ」
一息をついたあと足立さんは、あごに手を這わせながら僕の姿をさげすむように見据える

「こうやって素直になったんだからさぁー今日こそは今までずっと拒んでたのを飲んでくれるよね?」
足立さんは絶頂への余韻から、意識を朦朧としている僕の頬を軽く叩き
無理やりおこすと、己の復活していないペニスを持ち直し、その目的を達成しようとする―――それは・・・
  ジョロロロロ・・・・・・
「うぶ・・ぶううう!!!うぐうう!!!!」
僕の口元に足立さんの尿が流し込まれる・・・
強烈なアンモニア臭に眉をひそめてしまう
「や〜〜〜っと僕のおしっこ飲んでくれたよね〜あはは!!」
「うぼ・・・ううう・・・」
僕は口だけでは受け止める事は出来ず、口元から跳ね返った聖水は体中に跳ね返ってしまう

「そ〜んな、かなしーい顔しないでいいよー僕のだけじゃフェアじゃないからさー
君のおしっこも、ちゃ〜〜〜んと飲んであげるvあはははは!直斗くんの体で
僕が知らないトコなんか、あっちゃいけないんだからさあー僕たち恋人同士だもんねー」
その汚染の迸りは、座り込んだことで白濁の水たまりを作っている僕の秘部まで
つたい、じわりと混ざる
「君のだ〜〜い好きな縛りも、もっと教え込んであげて、レパートリー増やしてあげるよ!あははははは!!」

僕はその狂気とも言える行為を受け入れてしまった・・・・
すでにイヤでなくなっていくのが分かる・・・・・

その瞬間、『足立さん』が僕の『ご主人様』に変わった瞬間だった・・・・



***********
今日はここまで
810名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 00:32:07 ID:MWIlH1+J
かきやーは早く藍蘭島のしのぶ寝取られを書くべき
811名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 03:49:45 ID:Zvk0wpMb
812名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 12:43:41 ID:VMh8Di4i
ここまで読み飛ばした。
813名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 16:51:48 ID:ycuS0D+y
gj
814名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:24:48 ID:D8YrxzO0
P4を遊ぶとなんか股間がうずくようになるね。
無双オロチもなんかモヤモヤしだす。エロパロ板って罪深い。
815名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:45:33 ID:qlJ4orBQ
中学の先輩に好きな女の子教えたら
3週間後に先輩がその子と付き合ってた。
初めて出来た彼女が
姉のせいでレズになって気が付いたら
姉の彼女になっていた

俺は呪われているのか…
816名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:06:15 ID:Zvk0wpMb
P4は雪子もりせちーもエロ過ぎるイベントあるからなw
妄想が膨らむぜ、このスレ的に
817名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:07:41 ID:BeXGAIkc
>>815
お前はきっと結婚したら嫁を親父に寝取られるよ。
あとで報告よろ。
818名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 07:34:34 ID:8Fu4v5Bf
「寝取られて」シリーズでりんの母親も孕まされてほしいかな
819名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 09:48:00 ID:Mct3Zp98
乙なんだけどできれば三点リーダーとかの文章規則に則ってほしいという個人的な我儘
中点だとちょっと読みにくい
内容の問題ではなく
820名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 14:34:14 ID:FmvWaFS/
寝取られては寝取られそのものもオイシイけど行人がどうなるかが気になる
821名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 16:06:02 ID:VFWXEzvz
一人脱出に成功
島の事は忘れて幸せに暮らすになってほしい
822名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 16:32:51 ID:AH4fdatZ
俺もそれがいい
823名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 17:00:46 ID:2dOqdHtO
脱出して日本へ帰ると
美咲まで寝取られていたでござる
とかはアリか?
824名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 17:07:31 ID:2MIPpbsz
巨大な座布団や茶碗があるとか
825名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 18:18:52 ID:ahPq0Mcv
>>815
何故姉ごとまとめてごっちゃんしなかったんだ。
826名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 18:27:42 ID:AH4fdatZ
>>823
頼む、散々胃が痛い思いをさせられたんだ、最後ぐらいすっきり終わってもいいじゃないかw
827名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 19:26:58 ID:0bQ8NGAo
そうそう
最後まですっきり全員寝とられ
サイコー
828名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 19:29:59 ID:VFWXEzvz
生まれた子供は全員女
パン太は薬使いすぎてEDに
行人は島脱出
島民全滅一直線エンドあたりに落ち着くかと…きっと
829名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 19:36:35 ID:bkncbZ1D
漫画本編にはパン太郎の子供たちがいるわけで
つまりはパン太郎の息子があたらしく生まれた子供たちの種付け役になるわけだな
830名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 20:15:51 ID:VgkE5TBe
次スレよろしくよろんだぜ
831名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:06:09 ID:qZuyUUMx
行って来る
832名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:09:40 ID:qZuyUUMx
833名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:50:31 ID:REE3wXMc

褒美に嫁を寝取ってやろう
834名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 01:30:45 ID:l2KkLHdo
>>832
あなた…ごめんなさい

私…>>833のものになりました。
835かきやー ◆7nITModXlqFf :2010/02/27(土) 18:32:38 ID:le7/jp3I
>>798
どうぞどうぞ。ご自由になさってください。

ところで、どなたか「寝取られて」の第5話のログを持っていたら、どうか譲っていただけないでしょうか?
今まで使っていたPCが突如亡くなってしまい、念のためUSBメモリにバックアップを取っていたつもりだったんですが、
第5話だけどうしても見つからなくて・・・。どうかよろしくお願いいたします。
836名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 18:38:43 ID:phxswmS7
837名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 18:44:09 ID:le7/jp3I
>>836
わお、ありがとうございます。助かりました。
838名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 20:36:32 ID:cH0xDWpI
かきやーさん、「寝取られて」の続きをお願いします
839名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 21:45:56 ID:ciWpEO4E
>>376
エロ藩主と召し上げられた許嫁に、日常的に接することになる寝取られ男側近。エロい。
840名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 21:48:07 ID:ciWpEO4E
俺は自分が割と嫌いなので、
寝取られ男と寝取り男の両方に感情移入して
寝取られ男の悲惨さと寝取り男の勝利に酔いしれいている。
841名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 02:19:23 ID:lftD5Sap
>>835
ありがとうございます
掲載させていただきました
842名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 07:04:41 ID:+55nODt/
>かきやーさんの「寝取られて」
初体験は全部すずのパターンと同じだと言われると、そうなんだろうなあとは思うが
りんの初めても読んでみたいな
843名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 07:17:25 ID:B4F1/XBt
しのぶの濃いシーンを読みたいですな
844名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 08:45:37 ID:/87gWbBq
前回ラストのまちがどんな思いでメシ作ってるのか気になる俺ガイル
845かきやー ◆7nITModXlqFf :2010/02/28(日) 16:00:53 ID:q/x2FEI/
ちょうど今、しのぶのを書いていますが、ストック切れたためにまだかかりそうです。
すみませんがあまり期待せずにお待ち下さい。
846名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 04:28:31 ID:IC7r40pB

かきやー様、ありがとうございます。

職人様あってのスレですので

かきやー様が満足できる作品ができるのを

お待ちしております。
847名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 08:23:01 ID:P61ozXF3
ttp://red.ribbon.to/~iltusa/main.htm

ここの一茶って人完全に引退されたのかな?
コミパの閉ざされた未来というのが良かったのだが
848名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 22:31:08 ID:1hCm6P9n
ガンダムじゃないけど、遅すぎた出会いって良くね?
新男にすごい惹かれるけど、現男とも愛着やら何やらで離れられないような
双方向寝取られ的な感覚が味わえるんではないだろうか、とダウン中悶々してた。
849名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 22:54:21 ID:9Yf6BVFD
>>848
なるほどな、ふつうなら逆パターンで現男といちゃいちゃしてるところを
新男にかっさらわれるのをよくみかけるもんな。

848を考えると
新男に惹かれて肉体関係もできて、身も心も新男になびいて
乗り換えようとした矢先に妊娠発覚、新男の子を願って病院にいったが
タイミング的に現男の子ってのがわかって…

あれ、これ寝取られじゃなくてビッチ扱い、かな。
850名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 11:58:09 ID:A0IEcf9c
そこで記憶喪失ネタの登場
851名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 14:25:34 ID:yMGLaZVC
梅ネタってことで。
パラレルワールドネタとかどうだろうか。


階段から落っこちて頭を打った主人公、パラレルワールドに迷い込む。
そこは、もといた自分の世界とそっくりなんだけど、いくつか違うところがある。
(年号が平成でなかったり、お札の絵柄が違ったり)
住んでる人間もだいたい同じで、主人公の身の回りの人間もそのまま存在する。
主人公の恋人A子も存在する。
だけど、パラレルの世界は価値観が違うせいか、そこではA子は主人公ではなくBと付き合っている。
元の世界ではBは下衆な最低男なんだけど、その世界では下衆のほうがモテる。

その世界ではA子にも嫌われ、主人公は必死にもとの世界に戻ろうとあがく。
苦労の甲斐あってもとの世界に戻れたものの、今度は一週間おきくらいに入れ替わるようになる。
元の世界ではA子とラブラブな主人公だけど、世界が入れ替わるとA子はBとラブラブ。
Bは性格が悪いもんで、主人公にA子とのセックスとかを見せびらかしたりしてくるから、すごいストレス。

それが次第に、入れ替わる間隔が狭まってくる。
一週間が6日毎、5日、4日・・・。
そして一日ごとに変わるようになると、世界がひとつにまとまろうとしていることに主人公も気がつく。

オチ(選択式)

・A子がBとラブラブな世界が生き残る。主人公はA子が好きなまま。
・世界が融合して、A子は主人公もBも両方好きなビッチになってしまう。
・主人公とA子がラブラブな世界が生き残るが、A子の心にはほんの少し、Bへの想いが残る。それがしだいに・・・。
852名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 16:22:15 ID:QysFCfwr
お前そのネタで同人ゲーム作れ
買うから
853名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 16:41:39 ID:lcszVMtj
>>851

ひでえマルチエンドだwwwww
854名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 16:53:53 ID:Vs1IehNG
オチは2つめ以外ならおk
855名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 18:39:36 ID:k1InMoAW
ハッピーエンドはありませんw
856名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 18:48:35 ID:ry5N8N5G
ディケイドみたいに色んな間男に寝取られる世界を巡る旅をするとか…
857名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 19:14:39 ID:R9O+JawW
そういや、肝心な寝取られシーン描写はないけど
事故で死んだ恋人を救うために
過去に干渉しまくって
世界から存在を隔離されてしまい
現在に戻ると恋人は生きているが
主人公の存在がなかったことになるため
別の男と付き合ってることになっていた
というエロゲがあったな。
858名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 19:29:00 ID:nyQn3fIi
洋画のバタフライエフェクトとかそんなんじゃね?
俺は見たことないけど少し前にあらすじがテレビで流れてた
859名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 19:48:12 ID:AEjvJXR7
あんまり固有作品名を出すとネタバレがw
860名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 19:53:46 ID:lcszVMtj
>>857

kwsk
861名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 20:05:30 ID:NIigra+c
>>851
やべぇ、普通に面白いネタじゃない?
862名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 22:21:01 ID:R5iWcaoo
>>857
電撃文庫にそんなのがあったな。どっちも女だったが

無限航路ってDSのゲームで少年時代にテンプレツンデレ娘だったのが
青年時代に敵国の将軍の情婦になってたりするのがあったな。
しかも死亡ルートと仲間になるルートの分岐つき
863名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 23:18:43 ID:R9O+JawW
しかし、思い出せない…
タイトルに季節とかはいってた気がするが…どうだったか…
まあ、このルートでは恋人が生きている喜びと
恋人じゃなくなってる悲しみのあとに
同じく世界から切り離されてる女とくっついてしまうんだけどね。

in whiteも似たようなパターンがありました。
死なずにすんだ恋人は
親友と結婚してまして苗字が変わったのを告げられたりね。
864名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 23:19:24 ID:f5F/7q1R
>857
「アルマ ずっとそばに」というゲームが、それに近かったような気がする。
多分にもれず、主人公にはずっと思いを寄せてくれている、美人の幼馴染がいるんだけど、主人公の悪友が、実は彼女に惚れている。
で、展開によっては悪友が幼馴染に告白したりするんだけど、真摯に受け止められたうえで、断られたりする。

しかしあるヒロイン(ガサツで短気だけど純情タイプなスポーツ少女)のルートで、主人公が幼い頃に死んでいるという形に歴史が書き換わってしまう。
唯一認識が無事なスポーツヒロインが、主人公を探し回って幼馴染ヒロインの家を訪ねると、彼女の家から一緒に悪友が出てくる。
幼い頃、主人公を失って自失していた自分を、彼が慰めてくれたんだと、照れくさそうに語る幼馴染。
2人は連れだって、また彼女の家へと入っていく…。

別ヒロインのシナリオでの話だし、実際NTR描写は存在しないけど、プレイした当時は、ここでちょっと胸の奥が苦しくなった。
865名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 01:53:26 ID:UV4Bdm8H
結婚まで秒読み段階だったのに、
恋人に横恋慕している男の過去改変のせいで
二人が出会った過去がなくなり、
新しい未来では寝取り男と婚約していることになっている。

その未来を変える為、主人公は過去へ飛びヒロインへたった一言運命の言葉を告げにいく…

という舞台があった。今でも人気で再演されてるな。
もっともこれはNTR失敗だからこのスレ的にはアウトだが。
866名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 02:19:39 ID:HxR1j9kR
なんだか、ドラえもんを思い出した
867名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 09:40:51 ID:RQcJJECP
バック・トゥ・ザ・フューチャー2みたいな話だな
868名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 09:47:07 ID:qy8Uk+ck
バック〜といえば、十五年くらいまえに
なんかの雑誌の巻末漫画で過去に行って母とつきあって現在に帰ったら
父親と自分は同一人物ということになっていて、母はこの時を待っていた
というのがあったな、全然ネトラレじゃないけど。
869名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:13:12 ID:ov9DbLGf
>>862
あかほりさとるの『破軍』ってのがそんな話じゃなかったっけ?
870名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 16:00:15 ID:GY0xoJu9
遺伝学的なことを考えると、父と母のDNAを半分ずつもらってるはずなのに
その自分と父が=の存在であるということは、すなわち自分=母でもある、
ということが最低限度の条件として必用になるな。
871名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 18:23:05 ID:qy8Uk+ck
>>871
しかも、遺伝子の出所がループしているんだ
872名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 18:27:35 ID:zw4EYAtv
自分と母親の子が生まれた時点で未来の自分は消える
→ということは自分が過去に行って母親を犯す可能性も消える
→じゃあ誰が生まれるんだ?
873名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:01:36 ID:RNu9odz1
>>871
おまいさんもループしてるようだな
874名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:22:21 ID:EGXyPh6t
エロゲーのデザイアーなんて、どこから来たんだって話だった。
875名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:36:56 ID:P91yOb6Q
幼馴染寝取られでなんかいいシチュありますか
876名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:48:57 ID:VRS5rUTr
>>875
兄弟とか実父に
寝とられ→相手と結婚というのがよいが
自分と結婚→寝とられは今一つ
877名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 02:28:15 ID:ef3Mdro0
自分と結婚→実は自分は単なるATMで間男の命令で結婚させられた
は好きなパターン
878名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 02:40:16 ID:5LSVClWg
そして自分の子だと思って間男の子を育てさせられるんですね分かります
879名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 07:38:20 ID:NuFN3Wbh
>>877
ああ書き忘れた、親兄弟が寝とる場合な。
880名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 13:16:18 ID:xKcli9Vm
大神氏の安藤美香このまま来なかったらヤダな……
られ話が盛り上がってるけど、寝取り好きもちゃんといるんだよ〜
881名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 14:51:32 ID:gIco6aS3
この間出たフランスのアンソロの一発目が、間男の命令で結婚させられてカッコー計画で托卵ってパターンだったな。
幼なじみでも何でもなかったが。
882名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 14:52:38 ID:tyBthYsG
カッコーの巣の上で
883名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 15:42:55 ID:F70ocveh
>>871
ウケた
884名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 01:31:49 ID:UDPOTuA3
なるふむ
885名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 06:36:08 ID:YB8XQGeS
寝取られではないのですが、片思いの子がセックスしているのを覗くのは駄目でしょうか?
886名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 08:13:15 ID:PpY49x0e
主人公以外の男が女キャラとやったり恋愛していたら該当するんでOK
887名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 13:45:21 ID:bSYO1Lvf
>>885
「喪失感」が大事だろうなと
888名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 13:52:23 ID:zVvjMk2Z
>>885
ダメじゃないが
主人公がなんらかのアクションをしたか、しようとしてた結果じゃないと
鬱感は薄いと思う
889名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 18:43:51 ID:5gd+CjXk
うめ
890名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 21:03:46 ID:D+nC48Pe
ずっと一緒だと思ってた淡い恋心を抱いていた幼なじみに男の影が出来て段々派手になっていく……
とか、別に主人公が何か行動してなくとも来るものがあるが
891名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 21:33:56 ID:UnMZ+Uwh
幼なじみならね

憧れの先輩とか
話もしないクラスメイトとかだと
なにかいるんじゃないかな
892名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 00:51:01 ID:RDzdbiSC
もうそろそろ埋まるんじゃないだろうか。
893名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 02:07:29 ID:f7R6iMgj
恋人じゃなくても、ある程度の関係は大事だな
894名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 02:14:18 ID:dX7YmdFA
まー、片思いだとしても、読み手が感情移入できれば勝ちだけどな。
895名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 05:56:44 ID:bo6xan3H
500kBでスレ終了になるんだっけか
今499kBくらいだからもうだめぽい

とりあえずもう一度次スレ貼っておきましょう

寝取り・寝取られ総合スレ14
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267189694/
896名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 08:20:04 ID:zpCGTfeb
なんだまだこっち生きてたのか気がつかなかったわ
897名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 22:29:31 ID:RLPWfZVX
うめ
898名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 08:36:09 ID:o7GRkaTr
性癖で落とされるのってある? またはあり?
例えばヒロインがMなんだけど取られ男は優しくて満足できず・・・とか。
他にもレイプ願望とかアナルフェチとかなんかそういう感じで。
899名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 09:48:08 ID:TwlLPhXO
実際のとこ快楽の充足で落とされるかと言えばんなこたぁあねえよと思うけどね
あんたセックスが巧いからとりあえずキープね、本命は他の人だけどって方がありそう
と言うわけで主人公がどんだけセックスの技術磨いてもちんこ鍛えても結局は金持ちに掻っ攫われる話を
もしくはあなたとのセックスじゃ気持ちいいけど愛を感じないとか言う感じで
900名無しさん@ピンキー
 ≫∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨.≪                            ,,''
  ≫                       ≪                            i
  ≫   >>900ゲットだぁぁぁぁぁぁぁ!!    ≪                            ヽ、__,,,―
  ≫                       ≪                           _,,,―.,,''
  ≫∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧.≪                         ,,''   i
                                 ,'⌒ヽ    /⌒ヽ       _.i    ヽ、_,,
                                 ヽ,  '.,  ./   ..i  _,,,―'''' ヽ、_,,
                                  ヽ  ', /    ,' '''' _,,,―''' _,,,―
              ∧      ∧             i  .レ    ./ __,,,_  _,,,―'.,,''
             / .ヽ     / .ヽ           ,ノ  .i   .∠-''''  .ヽ,,''   i
            /   `― ‐´   `‐、     _,,―''   ノ,,,,--'''       i    ヽ、_,,
          .'´◯ .┌─┐ ◯    ヽ,,,,,―''''                __ノヽ、__,,
         /     |  |       `                __,,-''''
         |     ノ  |       ノ           ___,,,,--'''
         ヽ    |――┤                _,,-''    〃
   __―'''''' ̄ .`'.-      ___―'''''' ̄     ____,,,,,―'''' 〃 ┼┼   _,,,―'''' ツ
  ,,''             ,,.'''         _,,-''   --''''/   l .l  '''''
  l        _-- ̄ l       _,,-''''       /     ノ
  丶、___,,,,,―'''''''     .丶、___,,,,,―'''''          /\