1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 01:31:19 ID:cCPgWqev
空知英秋ぬるぽ
ガッ!
様子見で投下待ちしてた職人さんカモン
>>1乙
いつまでも全裸で待つ
もし自分も何か浮かんだら投下します
|
|⌒彡 ……
|冫、)
|` /
| /
|/
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| サッ
|)彡
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
冫、 <
>>1乙
` \_____
9 :
新きら:2009/12/06(日) 01:30:06 ID:wg1pCc2H
新スレ乙です。
前スレの938です。投下途中になった新きらです。
色々お手数をお掛けしました。申し訳ありません。
前スレでもいけそうな容量ですが、こちらに投下させてください。
少々手直ししたので、前スレに貼った最初から貼ります。
******************************
……どうしよう。
ここは僕の部屋だ。
僕の目の前にはきららさんがいて、二人で向かい合って正座している。
僕ときららさんの間には、「うすうす」と書かれたカラフルな箱……。
いわゆる一つの要するに端的にかいつまんで言うとぶっちゃけた話避妊具つまりはコンドームが鎮座している。
僕は今、人生の重大な選択を迫られている……。
話を少し戻そう。一体全体どうしてこうなったのか。
侍の国……僕らの国がそう呼ばれたのは……って戻しすぎィィィィ!
第一話からかよ! 戻しすぎだよ! アバンかよ! しかも最近天人とかぜんッぜん見ないよッ!!
――ゴホン。
昨日のことだ。僕の家に、きららさんから僕宛に電話があった。
丁度僕も姉上も留守だった。
が、電話をとった人間がいる。それは我が家に既に住んでいるに近い形で潜んでいたストーカーの近藤さん。
『はい、お待たせいたしましたぁ、志村でございまぁす』じゃねーよ! サザエでございまーすかよ!
何家族面して人んちの電話勝手に取ってんだよあの人ォォォ!
しかも『新八君ー、きららちゃんだっけ? あの子さぁー人の家に電話かけるときのマナーがいまいちだよォー?
あれじゃあOLになってから苦労するよ? 』じゃねーよ!
ストーカー警察官に言われたかねーよ!!!
――ゴホン。
……きららさんからの用件は『明日、うららちゃんと一緒に会いにいってもいいですか』という内容だったらしい。
近藤さんは『新八君はどうせ暇だろうからOKしておいたぞ! 明日の朝9時にアルタ前に集合だ!』
と勝手に話を進めてくれやがった。
何勝手に約束してんだよあのストーカーゴリラァァァァァ!!! 何が明日の朝9時にアルタ前だコルァァァァ!!
いいとものそっくりさんコンテスト参加者募集じゃねーんだよォォォ!!!
……まぁ……確かに暇だけど……。
あの文通の件以来、きららさんとは頻繁に文通をしている。
きららさんはうららさんと一緒に何回か我が家に遊びにも来た。
フォロ方……もとい土方さんのフォローというか口添えのお陰で、
姉上に惰弱だの何だのと言われるどころか、その逆で。
「妹が一気に二人も出来たみたい」と姉上は二人を大歓迎。四人で映画を見に行ったりお食事をしたり……
そういういわゆる家族ぐるみ的な清いお付き合いをしていた。
していたんだ。あくまで。
清いお付き合いを。
今日までは……。
10 :
新きら:2009/12/06(日) 01:31:37 ID:wg1pCc2H
姉上はキャバクラの慰安旅行とかで朝から不在で、アルタ前には僕だけで行った。
アルタ前にいたのはきららさんだけだった。
うららさんは? と尋ねると、「うららちゃんはお腹が痛くなって来られなくなったんです」と
きららさんはなぜかいつもよりも言葉少なだった。僕は特に不審には思わなかった。
『電話を取ったのはお義兄様になられる予定の方ですか?』っていうからそれは全力で否定しておいた。
流れ的に二人でとりあえずお茶をして、108でウインドウショッピング……それから……それから……。
疲れたからって僕の家に戻って……それから……。
今に、至る。
「あの……きららさん」
「はい……」
僕ときららさんの間には、避妊具の箱。うすうすとかオカモトとか色々書いてあるそれは、きららさんが持ってきたもの。
「本当に、僕なんかでいいんですか?」
僕は何度目か忘れたけど、念を押す。
できる事なら……今すぐ逃げ出したい。
きららさんは少し俯いて、頬を紅く染め、「……はい」と何度目か忘れたけど頷いた。
「新八さんが、いいんです」
そう。
この避妊具。
このやり取り。
要するに、だ。
きららさんが僕に「抱いてください」と言っているんだ。
銀さん的に言うと、きららさんが僕に股を開こうとしているんだ。
ジョジョ的に言うと、あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! AA略……だ。
いやあの嘘じゃなくてハッタリじゃなくて見栄じゃなくて、本当に。
夢じゃない。孤りじゃない……ってスピッツの歌じゃないかこれじゃ。
何度も頬をつねったけど痛いし、本当に本当に本当にご苦労さん……じゃない。本当だ。……本当です。
「お嫌ですか、新八さん……」
消え入りそうな声できららさんが尋ねてくる。
「いえ、あの、そういうんじゃなくって……」
嫌じゃないです。むしろ据え膳食わぬは男の恥です。オナニーのおかずとしては大歓迎です。大アリクイです。
でも……。
「きららさん、は……初めて、なんですよ……ね?」
「はい」
はい、って! はい、って言ったよォォォォォォ!!!! 初めてだよォォォォ!!!
処女だよォォォォォォ! 八時だよォォォォ! 全員集合ーーーーー! って、待て。
落ち着け新八、落ち着くんだ新八。ヒッヒッフーだ。ラマーズ法だ。オギノ式だ。百八式だ。いや違う。なんか違う。
「あ、あの……貴重なきららさんのお初を、果たして僕が頂いていいのか、って……それに、
僕ら付き合ってるわけじゃないし……」
しどろもどろになりつつも、僕はやんわりとお断りの方向に話しを持っていこうとした。
だって僕ら、お友達からちょっと頭一つ抜け出してはいると思うけど、本当に正式に付き合ってるわけじゃないし。
それに会ったのだって、これが何回目だっけ? 十回も行ってないと思うし。僕にはお通ちゃんという存在がいるし。
「新八さん、は……」
「いや、あの僕は……」
「経験おありなんですか?」
「―――初めてです」
そうなんです。
そう、僕だって、初めてだし。
11 :
新きら:2009/12/06(日) 01:33:17 ID:wg1pCc2H
「私、新八さんが好きなんです。新八さんに初めてを貰って欲しいんです……だから今日、
うららちゃんが来れないのに一緒に行くなんて嘘をついて……」
「そ、そうだったんですか、あ、はぁ、」
分かってる。
男としてこんな栄誉なことはないってことくらい。
人生で三回ある(と銀さんは言う)モテ期の何回目だか知らないけどそのうちの一つが今だってコトくらい。
分かってる。でも、でも……こんな時って……こんな時って……
どうすれバインダー!!
「……新八さん……やっぱり私ではダメですか……」
よよよとしなを作ったかと思うと、きららさんの目から大粒の涙がこぼれた。
「ち、違うんです!!!」
やばいよやばいよ。やばいよやばいよ。頭の中を出川が駆け巡る。
「嫌じゃなくて、その……どうしていいか分からなくて……」
「……」
「すみません……僕、ちょっと混乱してて……あの、トイレ……行ってきます……」
僕はそう言って、部屋にきららさんを残して廊下に出た。
長い廊下を一人歩きながら、僕の頭の中はフル回転だった。
大人しいきららさんがこんな事を言うなんて。どうやって手に入れたのかコンドームを持参するなんて。
それこそ清水の舞台から紐なしバンジーの気持ちで僕にありったけの夢をかき集めウィーアーだろう。
勇気を振り絞った女の子ってのは無敵だっていつか銀さんが言ってたっけ。
今のきららさんなら白ひげ倒せるよ。海賊王にだってなれるよ。
「知らなかった……きららさんが僕にそんなに好意を抱いてくれてたなんて。全然気付かなかった」
ああ……僕って……なんてマダオなんだ。
だから新八なんだよお前は、と、銀さんがよく冗談交じりに言うけなし言葉が頭に浮かぶ。
だからお前は新八アル、と神楽ちゃんもよく冗談交じりに言う(ただし目だけは笑ってない)言葉が浮かぶ。
「くそっ……僕は……僕は……」
きららさんは勇気リンリンだっていうのに……僕は……僕は……。
「やるっきゃ……ナイト……」
こうなりゃダメガネの汚名返上。ときめきトゥナイトだ。
きららさんが女の子だけが持ってるウルトラエクセレンス第六感コンピューターで来るなら、
僕だってセブンセンシズに目覚めてやる。
天国の父上母上、婚前交渉とは爛れた関係ですがどうかお許しください。男にはやらねばならぬ時があるんです。
お通ちゃん、ごめん。童貞喪失しても、ずっとお通ちゃんのファンだからね。
意を決した僕は踵を返し、きららさんが待つ僕の部屋の襖の前に立った。
「あの、きららさん!」
襖越しに声をかけると、襖の向こうから『――はい』とか細い声が返ってきた。
「僕でいいなら……きららさん……僕のど……ど……童貞……貰って、くださ、い……」
勇気を出して、僕は襖の向こうのきららさんにコクった。
ややあって、『――はい』と、さっきよりも明るく大きな声が返ってきた。
――よかった。第一段階、クリアだ。
12 :
新きら:2009/12/06(日) 01:33:46 ID:wg1pCc2H
『……新八さん、私……今、着物を全て脱いだんです』
「え゛?」
『今の私……生まれたままの姿なんです。だから新八さんも、……その……生まれたままの姿になって下さい』
ううううううううう生まれたままの姿ァァァァ!!!!?????
ってーことは!! スッ! ポン! ポン!
「は……裸、ですか……」
『はい……』
ごくり、僕は息を呑んだ。なんか色々手順をすっ飛ばしてるような気がするよコレ。
キスとか着物の上からパイ揉みとかパンツの色当てっことかパンツの染みを指摘して赤面とか、
パンツの隙間から指を入れてクニクニとか大事な手順が飛んでるよコレ。え? マジですか?
まさか襖開けてルパンダイブ? ルパンダイブしろってか?
「……わ……わかりました」
女の子の着物の上からパイ揉みとか、パイの実食べながら夢見てたけど……仕方ない。諦めるか。
襖一枚隔てた向う、きららさんは裸……。
僕は震える手で、袴の帯に手を掛けた。そしてなんやかんやで全裸にメガネだけになった。
僕のトシちゃんは既にビンビン物語だった。その涙ごめんよとばかりに先走りが鈴口から垂れそうになってた。
「き……きららさん……っ、――!!」
逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。
ガンバレ新八。ここが男の見せ所だ。
「きららさんっ!!! 男・志村新八、失礼します!!!」
バァァァン! と、僕は襖を勢いよく開いた。
「き……」きららさんは、全裸だった。
「新八さん……お待ちしてました……」
正確に言うと、全裸に荒縄。
「どうぞ、私をお好きなだけいたぶって下さい……」
赤面したきららさんは、全裸に亀甲縛りだった。
「きららさん……あの、その、縄……」
「初めてだけど自分ひとりで上手く縛れたと思うんです……男の方って皆こういう趣味だと沖田さんに聞いたって
うららちゃんが言ってたから……」
「どんな趣味ィィィィ!!!! ってかそれ沖田さんだけの趣味ィィィィィ!!!」
僕のトシちゃんはその時マッチになっていた。
ギンギラギンにさりげなく……さりげない感じに、小さく小さく……萎えていた……。
(終わり)
************************
長々とやっといて落ちなくてすみません。
このスレも盛り上がる事を期待してます!
>>9-12 GJ!テラバロスwww
小ネタが半端無いのが凄いんですが…歳聞いても良いですか?
今の若い子で「オギノ式」とか知ってる人いるのかw
楽しかったです!!!
14 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 08:54:50 ID:hTF/PR/+
GJ!! 朝っぱらから楽しませて貰いました 新八ぃー 沖田にやられたなwww楽しかった また頼みますぜ
GJ!エロパロで爆笑したの久しぶりだw
ジョジョ的に言うとwwwウィーアーwww
あと、貴様…ローディストだな!?
テラGJ!!!!!!
エロパロで腹筋崩壊するほど笑ったのは初めてだw
どうすれバインダー懐かしいww
小ネタと言うか職人のボキャブラリーの豊富さに感心しきりです
あっけらかんとしたエロスなのがこれまた良かったです
気が向いたらまた何か投下して下さいね
突き抜けてんなぁGJ!
新八が童貞のままでほっとしたような気分だ
すげぇwwGJ!!
セブンセンシズwwとかクソワロタ
自分と同世代だと分かっただけで
>>9と友達になりたいと
思った位だwwww
おいwww新八のバベルの塔はどうしたんだぁwww
とにかくGJ!
第六感コンピューターで耐え切れなくなったw
自分もウルトラエクセレンス第六感コンピューターで爆笑したww
GJです!!
GJ!!です
さすが新八はツッコミまくりなのに読みやすかった
しかし何でみんなこんなに
ウルトラエクセレンス第六感コンピューター知ってんだ
あれはマンガはかなり続いたけどアニメはあまり流行らなかったはず
ナイターで随分と中止されてたような記憶がある
夕方の再放送とかで見た人多いんじゃないかな
それにあの歌インパクトあったし
パンツの染みだの隙間からだの、ムッツリだな新八
GJ!!!
どこから感想言えばいいか迷う!!
新ちゃんが余計好きになったわどうしてくれるwww
結構ネタ古い?
自分はちんぷんかんぷんだった
つまんね
もっと銀月かけよ
次は近さちなんてどうだ?
久々に
さっちゃんなら全さちだろ
近藤みたいなきもいのとくっつけられたらかわいそう
近妙ももちろんイラネ
妙関連なら銀妙
落ち着けよさっさん。
リクはもう少し自重しようぜ、そんなに乱暴に股開けと言われても開くやついないだろ
あ、さっちゃんがいたか
>>30 うららもいるだろ、新八の文通相手の妹で沖田に調教されてた子
こんな無礼なリクは荒らしだろ。スルースルー。
うららもそうか
しかしよく考えてみたら、さっちゃんは銀時限定、うららは沖田限定のM奴隷なんだよな確か
34 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 00:52:03 ID:djPuZmvW
沖田なら沖神だろks
うららとかきもいぜ
すまぬageた
今は誰が誰に股を開くかって話だろ!
え、違う?
みんな上手いこと転がすねー
保管庫のSSまとめて読んでたら
銀さん=ねちっこいヤリチンで脳内固定されてしまったw
銀さんとさっちゃんはAV俳優みたいだよね。すっごいエロい。
神楽、妙、土方はウブっぽくて可愛いし、高杉また子はヤンデレで萌える。
どれ組み合わせてもおいしい。銀魂は宝庫だ。
沖田が目指す三途のウォシュレットに神楽がゲロ吐いたら
沖神はじまると思う
鬼畜な沖田が読みたいな
女の子が全く喜んでないのがいい
涙流して本気で嫌がってるのにそんなの知らねぇ抵抗するなら殴るだけってぐらいに鬼畜なの
>>42 女性陣に首輪鼻フック膣拡張期付けて犬扱いする沖田か
ミツバ姉死んだからもう無敵だな沖田
沖田姉弟の必殺技は
相手の性器にタバスコ塗りたくるタバスコ責めに違いない
ミツバ「こうすると私バキュームフェラ出来るんです」
パッパッ(←ちんこにタバスコ掛ける音)
土方「ギャァァァ」
こういうことか
美味しいわ十四郎さん・・・とかって微笑まれたら文句言えねーなw
ミツバは天然ドSかww
50 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:54:07 ID:+4X+Ygkp
誰か沖田さんちの台所からタバスコ取り上げて
土方は苦労するのが、本当に似合うなw
>>26 今更言うがそんな言い方するとアンチが沸くぞww
前スレ落ちた?
このスレも沢山の萌えとエロを期待します
もう容量少なかったから落ちたんじゃね?
980レス以降は24時間放置でdat落ち、らしいから、落ちたね
前スレの職人さんたちに改めてGJ
保守
>>9 一年ぶりにこのスレを開いた自分を褒めてあげたい
最高です
今朝夢の中で、デッかいロリエの袋を道満が開けると全裸のクリステルが入っていたのを見た
前スレの埋め作品は保管庫に収録されないのかな
銀神も銀さちも、埋もれさせるには勿体無い作品だ
桂幾いってみます?
全裸で三つ指ついてお待ち申し上げております
この前の桂幾とは違う人?期待
職人さんはカプ被りは気にせず投下してくれ、聞かなくても大丈夫ドンと来い!
>>48 ツボに入ったwwww
ミツバさん、本当にやりそうだな。
>>66 あれ? でもミツバさんが好きなのは鷹の爪こと唐辛子だろ?
一味なのか、七味なのか分からんけど
女の子はよがりくるってあへあへなるより、声押し殺したり、悪態ついてくるくらいがいいな〜
>>68 わかってらっしゃる。
お妙を後ろからせめて涙目で睨まれたい。
地雷亜に調教される月詠もいいかも。
新神は駄目ですか?
>>71 いいんじゃね?新八×神楽意外に好きだぜ。
73 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:31:59 ID:wv1p7IX/
新神は王道
74 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:59:22 ID:MVsj7s98
>>72>>73 ありがとう
今書いてるとこだから書き終わったら投下する
ただし、期待はするなよ
以前(前スレ辺りで)神威×月詠を書いた者です。
またこの二人で一本書き上げたので、投下させていただいてもいいですか?
本当は、かなり前に書きあがっていたのですが、
しばらく投下しづらい雰囲気が漂っていたので、こんな時期になってしまいました…
76 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 22:46:46 ID:OcT/mnIb
そんなの気にせず投下してください
神威と月詠の組み合わせ大好きなので
77 :
75:2009/12/19(土) 23:16:45 ID:miAMRXCK
有難うございます。
今回は勝手に恋人設定です。
くっついた過程については脳内補完でお願いします(笑)
あと、前回のとネタがかぶってる箇所がありますが、続き物とかでは無いです。
完全に独立したお話なので、そこのところよろしくです。
シンと寝静まった吉原の町を、一人の女が歩いていた。
煌びやかであるはずのネオンはとっくに消灯され、代わりに遠くの方で星が瞬いている。
いつものように吉原の見廻りを終え、長い一日の仕事を終えた月詠が家路についていた。
自身が寝泊りをする「ひのや」に帰ると、物音を立てぬよう、そっと忍び足で建物の中へ入ってゆく。
同居人である日輪も晴太も今頃夢の中であろう。
そろそろと自室へ向かい、部屋の前に着くと、ふすまを開けるためそっと指を掛ける。
その瞬間、月詠はハッとした。
微かだが、自分の部屋の中から物音がする。
こんな時分だ。日輪や晴太が己の部屋にいるとは到底考えられない。
と、なれば、物取りか?いずれにしても、得体の知れない輩であることは間違いないだろう。
月詠はクナイを取り出し、右手に構えると、左手で一気にふすまを開けた。
すると…
「やぁ、お帰り。お勤めご苦労さん」
薄朱い色の髪を一つに編んだ、よく見知った顔の男が、ちょこんと胡坐をかいて自分に軽く手を振ってきた。
「…………」
月詠は何も見なかったかのように、クナイを構えた姿勢のまま静かにふすまを閉める。
くるりと向きを百八十度変え、あー、確かあそこの部屋が空いてたよな、今日はそこで寝るとしようか、
などとと考えながら自室を後にしようとすると、後ろから声が掛かってきた。
「ちょっとちょっと、せっかく彼氏が会いに来たというのに、それはヒドイんじゃない?」
慌てた様子の神威が、月詠を追いかけてくる。
月詠は振り返り、じとっとした目で、神威を見た。
「ぬしの彼女になるなどという契り、わっちは結んだ覚えはないぞ?」
「えー、もう、あんなコトやこんなコトをした仲だと言うのに?ああ、布団の中での月詠は可愛かったのになぁ」
神威がにやにやと白々しく台詞を吐く。
「………………………はぁ」
月詠は盛大に溜息をつくと仕方ないとばかりに、自室へ足を向ける。
小声とは言えこんな所であーだこーだ言っていては、日輪達が起きてきてしまう可能性がある。
それは、かなりやっかいだ。
月詠に続き神威が部屋へ入ると、月詠はぱたんと後ろでにふすまを閉めた。
「それにしても、ぬし、ここへはどうやって入ったのじゃ?」
さっきから思っていた疑問を投げかける。
いくら深夜とは言え、入り口はもちろん窓からでも、誰にも気づかれず入るには少々リスクが高いように思える。
「ん?そんなの、この隠し通路からに決まってるじゃないか」
そう言って神威は指を下に向ける。
「ちっ」
気づかれたか…
「あれ?今舌打ちしなかった?」
月詠は頭の痛くなる思いがした。
これだから、この隠し通路の事は知られたくなったのだ。
月詠は一つかぶりを降る。
「して、今日はいったい何のようじゃ」
取り合えず用件を聞くものの、ぬしに構ってる暇は無い、とでも言いたげな目を神威に向けた。
「そんな。愛しい月詠にはるばる会いに来たんだ、ヤルことなんて一つだろ?」
月詠の気持ちなど意にも介さぬように、にこにこと笑顔を浮かべて言う。
「ほら、もう布団だって引いておいたんだ」
どうだと言わんばかりに、手の平をそれへ向ける。
そこには一組の寝具がきちんと揃えて広げられていた。
「…人の物を勝手に」
本当に頭が痛くなってきた気がする。
そんな月詠を余所に、神威が早速布団の上に座り込む。
「前にも言っただろ?兎は生殖力が強いって。溜まってしょうがないんだよね」
以前、神威に抱かた時の事だ。何度も何度も月詠を求める神威が、己の種族を比喩し、寝物語に聞かせた雑学だ。
もっとも、真偽の程は知れないが…
そんな神威を無視して、月詠は風呂へ行く準備をすることにした。
神威に背を向け、結った髪を解きながらぶっきらぼうに言葉を投げかける。
「わっちは疲れておる。それにぬしは一度事に及ぶと長くなるから嫌なのじゃ」
「へー、それは俺の事、絶倫だって言ってくれてるの?嬉しいね。最高の褒め言葉だよ」
神威はさも嬉しそうに、明るい声をあげた。
月詠としては、その気など無い、と意思表明のつもりで言ったはずなのだが、
この男は全く見当違いの方向、自分の都合のいい方向へ解釈したらしい。
月詠は内心舌打ちをする。
「それに性欲処理なら、自分でマスでもかくか、風俗にでも行けば良かろう?」
箪笥から寝間着を取り出す。
「第一ここは吉原。イイ娘ならいくらでも紹介してやろうぞ?」
月詠は振り返り、にやりと意地の悪い笑みを浮かべて言った。
「んー、それも考えたんだけどね。でももう一人の俺が、月詠じゃないとイヤだって聞かないんだよね」
「………」
もはやこの男に何を言っても仕方ないらしい…
話すだけ無駄というものだろう。月詠はそう見切りを付けた。
「わっちはこれから風呂へ行く。その間に自分で抜いてさっさと帰りなんし」
神威の前に立ち、見下ろしながら言い放つと背を向ける。
足を踏み出そうとしたその瞬間、腕をぐいっと掴まれた。
「なっ」
くるりと世界が反転する。
どさっと、体が倒れこむ。しかし衝撃はあまり無かった。
倒れた瞬間にぎゅっと瞑った目を開くと、神威の顔がすぐ目の前にあった。
どうやらまんまと布団の上に押し倒されてしまったらしい。
「ちょ、離…」
「風呂なんてどうでも良いよ。どうせこれから汗かくのだからさ」
「や、そういう意味じゃ、ぬしわっちの話聞いておったか?」
なんとか逃げられぬものかともがいてみるが、神威の身体はびくともしない。
性別からくる体格の差か、種族によるものか、それともその両方か…
神威は一見細そうな線をしているが、実際の所はかなりしっかりと筋肉がついている。
それは、過去に肌を重ねたことのある自分にもよく分かっていることだが、神威の良いようにされるだけになるつもりは無い。
が、やはり、その抵抗は無駄に終わりそうだった。
「前から思ってたんだけど…この格好って、凄く、そそられるんだよね」
そういう神威の目線は、大きく開いたスリットから覗く、網タイツをはいた脚に注がれる。
「だからわっちの話を…んっ」
軽く月詠の脚を持ち上げた神威が、網タイツをずらし、その太ももに舌を這わせた。
「あ、やめっ、つっ」
舌全体を使い丹念に舐め回し、内股をなぞり、次第に上へ上へと移動していく。
脚の付け根を何度も往復し、秘部へ程近い所へ近づかせ、時折ちゅぅと吸ってはその白い肌に赤い痕を付けた。
だがしかし、秘部へは決して触れようとはせず、脚のあわいの辺りを焦らす様に執拗に舐めた。
「んん、あ」
最も敏感な箇所に触れそうで触れないその快感に、月詠は女の匂いを強くしていく。
秘部を覆う薄い布地に目を向ければ、じっとりと染みができているのがわかった。
「ぅ、もう、いい加減にしっ、ああっ」
下着の上から、秘列をそっと指先でなぞる。
「俺には、こっちの口は、止めないでって言ってるように見えるけど」
下着越しからでも、はっきりと濡れているのが感じられる。
ぐにぐにと軽く指を埋めてやれば、じゅ、と染みはさらに濃くなった。
神威はおもむろに秘部から指を離すと、月詠の襟元へ両手を持っていき、手を差し入れた。
「あ…」
「それに…」
ガバリと襟元を肌蹴させ、その二つの乳房を露出させる。
「こんなにびんびんに乳首おっ立たせて、止めろなんて言われても、全然説得力無いよ」
神威の言うとおり、豊かな双丘の頂では、周りより色素の濃くなった箇所が、つんと上を向いていた。
神威はそれへ唇を寄せると、舌の腹を使って、ぺろりと舐めてやる。
「ひゃん」
乳輪をなぞるように舐めあげると、ぱくりと咥え舌先でころころと弄ぶ。
「あん、は、あっ」
じゅぶじゅぶと唾液を絡ませながら強く吸ってやると、なんとも切なげな声が漏れた。
口と舌で乳房へ愛撫を施しながら、器用に月詠の帯を解かせてゆく。
その手つきはすっかり手馴れたもので、するすると簡単に解かれるのであった。
腰紐も外し、着物を肩から脱がさせてやると、薄暗い室内に白い肢体が浮かび上がった。
その姿に神威は目を細めると、最後の砦となった下着へと手を掛ける。
ゆっくり下へ下へとずらしていくと、官能的にも、月詠の蜜壷と下着の間につぅっと銀の糸が引いた。
それを見て、神威はひどく興奮した。
無意識のうちにごくりと喉を鳴らす。
下半身が熱くなっていくのが分かった。
神威は主張を強くする自身を、早く月詠の中へ埋め込ませたい気持ちを抑え、下着を完全に取り払う。
ぐっと両脚を持ち上げて、ひくひくと蠢く月詠のそこをまじまじと眺める。
「凄いね、月詠。ここ、もうびしょ濡れだよ」
「そ、それは、ぬしが触るからっ…」
「ふーん、俺のせいだって言うの?違うでしょ?月詠がいやらしいからでしょ」
どす黒い笑みを浮かべて、くすくすと笑う。
「そんな月詠にはお仕置きをしないとね」
そう言って神威は、愛液滴る月詠のそこへ、唇を吸い付かせた。
「あああっ!!!!」
突然の強い刺激に、月詠は体をよじらせた。
「ぁ、やめ、んあっ」
ずず、っと流れる蜜を吸い、赤く熟れた女芯をあまがみする。
「んんあぁ!!」
舌の腹も使ってねっとりと舐めあげると、今度は入り口を舌先でなぞり、くちゅりとそれを差し入れた。
「はう、あ、ゃぁあ」
もう、月詠の脚はがくがくと震えていた。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら舌を蠢かす度に、愛液とも唾液とも知れないものが、ずるずると流れては布団に染みをつくっていく。
「ふ、あ、あ、は、ぁぁ」
男根でも指でもない、生温かく焦れったくも絶妙な刺激に、月詠は攻め立てられてゆく。
「あ、あ、あ、ああああ!!!!!」
月詠の膣がきゅっと締まり、こぽと愛液を溢れさせた。
溢れた愛液を、ずっ、と吸うと、ようやく神威は唇を離した。
下を見下ろせば、月詠がシーツを握り締め肩で息をきらせていた。
「ふふ。舌でいっちゃうなんて、本当、月詠は感じやすいよね」
唇を手の甲でぬぐいながら、底光りする瞳を向けて言った。
月詠にとって、初めての男は、神威だった。
初め只くすぐったそうにしていただけの月詠の身体を何度も抱き、その度に神威は月詠の感度を高めていった。
月詠が敏感になる箇所を時間をかけて攻めたて、新たに反応著しい所を見つけてはそれを繰り返す…
そうして月詠の性感帯は徐々に増え、育った。
つまりは、神威が月詠のその身体を"感じやすく"なるよう、調教したのだ。
月詠が神威へ睨む様な目を向ける。
だが神威はそんなことそ知らぬ風で、むしろ、その表情さえも今は神威を更にそそらせる材料にしかなっていない。
「それより、ねぇ、俺、もう我慢できないんだけど」
衣服の上からでもはっきりと分かるほど神威の男根は立ち上がっていた。
それを月詠の女の部分に押し当てる。
「ぅっ」
イったばかりのそこに、男を感じ月詠が眉根を寄せる。
「入れて良いよね」
神威が目を合わせるように覗き込きこむ。
あんなによがっておいて嫌とは言わせないよ、とその瞳は言っていた。
月詠はこくりと頷いた。
神威はそれを確認すると、すばやく衣服を脱ぎ捨てる。
股の間には、先走りをにじませた猛々しい男根がそびえ立っていた。
挿入しやすいように月詠の脚を掴み開かせると、ゆっくりとその欲望を埋め込ませていく。
「う、はっ、んんっ」
「くっ、ほら、もっと力抜いて」
いつになってもこの瞬間は緊張する。そしてまた、一番興奮する瞬間でもある。
なんと言っても、文字通り一つになる瞬間なのだ。
柔らかな抵抗感に包まれながら、奥へ奥へと侵入する。
「あぅ、んっ」
「はっ、全部、入ったよ」
根元まですっぽりと納めると、神威は緩やかにピストン運動を始める。
「んぁ、ああ、は、あ、ああっ」
月詠の中を掻き回すように動いてやれば、じゅぶ、ずる、といやらしげな水音と艶かしい嬌声が響いた。
「ああ、やっぱり、月詠の中が一番だね」
腰を動かしながら、目を細めて神威がそんな事を漏らす。
その言葉に月詠はぴくりと動きを止めた。
「…………いた…のか?」
月詠がか細い声でつぶやく。
「ん?」
月詠の声が聞き取れず、聞き返す。
「抱いた、のか?…わっち以外の女を」
会っておらぬ間に、と消えそうな声で付け足した。
(ふーん)
神威は素直に、意外だと思った。
さっきは性欲処理に女を紹介してやろうとまで言っていたのに?、となじる事も出来たが、やめた。
うつむいて表情こそ見えないが、月詠の唇はきゅっと結ばれている。
そんな月詠を見ながら、珍しく可愛いことを言うものだなと、神威は内心笑った。
「抱いてないよ」
その言葉に月詠は顔をあげると、はにかむ様に神威の背へ両腕を回し顔をうずめる。
肌に触れる月詠の髪が心地よい。
神威もまた更に深く繋がるようにと月詠の体を強く抱き寄せた。
神威の言葉は、半分は嘘だ。
春雨に敵は多い。
その雷槍と言われる第七師団だ。そこへ間者として入り込む女も少なくない。
そして、そのような女とあえて関係を持つことなど、珍しいことでもないのだ。
だが、自ら女を求めるようなことはなかった。
元より、女に興味を抱いてなかったこともある。
が、何より、月詠の身体を知ってからは、他の女など抱く気にはなれなかった。
だから半分。
神威が再び律動を開始する。
月詠の奥を突くように腰を打ち付ける。
「あん、う、あ」
ぱんぱんと、体がぶつかり合う音が響く
「ねぇ、月詠、気持ちいい?」
腰を動かしながら尋ねる。
結合部ではぬぷっ、じゅぷっと粘液が絡み合い、快感が二人を支配する。
「んん、は、ぁ、気持ち、いい」
月詠はうっとりと恍惚とした表情を浮かべて答えた。
その言葉に満足そうに頷くと、神威はさらに動きを早くさせる。
「ああっ、そこ、奥が、当たって…、ああっ!」
亀頭部が内襞を擦りあげる。
神威から与えられる快楽に翻弄され、また、月詠自身も無意識に腰を振っていた。
「ねぇ、名前、呼んで?」
「ぁ、神、威…」
「もう一回」
「神威」
「もう一回」
「神…、ん…」
最後の言葉は、口付けによって、神威へ吸い込まれた。
神威が舌を絡ませてくる。
それに応えるように月詠も舌を差し出し、背中に回した腕を絡めつかせるように力を込める。
その時、神威の長い三つ編みの結び目に指先に触れた。
既に緩くなっていたのであろう。触れると、その結び目はするりと解けた。
はらはらと、存外に柔らかい神威の髪が広がっていく。
息継ぎの際、そっと目を開けると、普段目にすることの無い髪を解いた神威が目に入った。
その姿にドキリとし、月詠はカッと女の部分を熱くする。
「月、詠、ちょっ、締め付けすぎ」
額から汗を流しながら、神威が珍しく余裕の無い表情を浮かべる。
「は、あ、そんなこと、言って、も、あん」
気持ちのイイところを探りあうように、二人は身体をきつく抱き合い、淫らに腰をくねらせる。
互いに限界が近いことを感じながら、高みへと登らんと、つなぎ合わせたその箇所をまさぐりあう。
上ではくちゅくちゅと舌を絡ませ、下ではばん、びゅ、ぐちゅと体液を飛ばす。
神威の先端が、ぐんっ、と月詠の奥を突いた。
「あっ、んん、あ、はっ、あ、あ、ああああっ!!!!」
瞬間、月詠はびくんと神威を締め上げ絶頂に達した。
同時に、どくりと熱いものが月詠の中へ流れ込んでいく。
「はっ、うっ!」
びゅく、びゅく、と神威は月詠の中で男根を跳ねさせ、精液を注ぎ込んだ。
それを嬉しそうに受け入れ目を細めて笑みを浮かべると、月詠はそのまま眠りへと落ちていった。
「え、ちょっと!月詠!?」
その様子に、神威が慌てる。
が、既に月詠はすやすやと寝息をたて、夢の中へ行ってしまった様だ。
「………」
あいた口が塞がらないとはこの事を言うのだろう。
気持ち良さそうに眠る月詠を恨めしげに見ると、深々と溜息をついた。
「これから、まだまだ楽しもうと思っていたのに」
流石は最強の戦闘種族、夜兎。夜の戦いも神威にはまだまだ物足りないものだったようだ。
そんな神威の様子を余所に月詠は安らかな表情で眠りこけている。
それを見て神威が苦笑を漏らす。
「ま、続きは目を覚ましたらにするよ」
そう言って、自身も一眠りするためにごろんと月詠の横に寝転がる。
真昼間の情事もそれはそれで楽しそうだ。
そう思いながら神威は眠りにつく。
窓の外では東の空が徐々にその色を変え始めていた。
86 :
75:2009/12/19(土) 23:25:50 ID:miAMRXCK
以上です。
有難うございました。
たまたまこのスレに来たら投下キター!! GJ
月詠神威よかった!乙!
すっごいよかったです!やっぱ神月大好きです
また書いてくださるとうれしいです^^
神月いいねいいね!神威と月詠のコンビはエロいですなぁー
良ければまた書いて下さい、GJでした!
GJでした!
だけど神月と言う呼び方だと
神楽と月詠?と勘違いされそうだなw
月詠エロイ!
神威と月詠なんて初めて読んだが、大人っぽい雰囲気でいいな!
>>74なんだが
流れを読まずに新神投下します
もしもしなので、改行おかしかったらすまん
93 :
新八×神楽:2009/12/20(日) 10:32:13 ID:eneOjScy
「……新八ィ」
背中に暖かい感触がして新八が振り返ると神楽の顔がいつもより近くにあり、
自分が抱きつかれているのだと気付いた。
(なんだろ、お腹減ったのかな。)
抱きつかれることなどめったにないので新八は驚いたが、すぐ離れていくだろうと思い、無視して家事を続ける。
今日は銀さんが帰って来ないから、夕食は2人分で楽だな、などと思いながら洗濯物を畳む。
しかし、背中の少女は一向に離れる気配がない。むしろ締め付けがきつくなってきた気さえする。
「ちょっと神楽ちゃん。夕飯はまだなんだから我慢してよ!」
いい加減鬱陶しくなってきた新八がそう言うと神楽は身体をすり付けてきた。
(ちょっとォォォ!当たってるゥゥゥ!)
94 :
新八×神楽2:2009/12/20(日) 10:33:23 ID:eneOjScy
さすがに鈍感な新八でもわかるくらいあからさまに神楽は自分の胸を新八に押し付けていた。
神楽のささやかな膨らみでもここまで密着したらその柔らかさがありありとわかる。
新八はその初めての感触にもっとこのままでいたいと思ったが、頭を振って邪念を振り払う。
「ちょっと神楽ちゃん!僕をからかってるなら怒るよ!」
若干頬を染めた新八が振り返って神楽に抗議する。神楽の顔は新八と同様に紅く火照っていた。
唇は艶っぽく柔らかそうでそこから少し荒い息が漏れており、目は潤み無言で新八を見上げていた。
それはまるで、そう、まるで────欲情しているようだ。
そう思うやいなや、新八の視界は反転した。背中の畳の感触で押し倒されたと気付く。
「か、か、か、神楽ちゃん!?」
驚きのあまり声が裏返りながらも、新八が神楽の名前を呼ぶと、
神楽もそれに応えるかのように新八ィ、とトロンとした目をしながら甘い声で言う。
そして新八の上に跨がった。
95 :
新八×神楽:2009/12/20(日) 10:35:04 ID:eneOjScy
(何コレ!何なのこの状況!これなんてエロゲ!?)
頭の中では混乱しながらも、新八は自分の息子が反応し始めているのを感じた。
神楽は妖艶に微笑むと身体を倒し新八と密着する。
神楽に首筋に鼻をうめられると、ゾクゾクと言い知れない何かが背中を駆け抜けていった。
神楽の顔が目の前に迫ったかと思うと、唇に柔らかい感触がした。
あぁ、思った通りの柔らかさだ、など思いながら新八はもう止められないと覚悟した。
なけなしの理性が音をたてて崩れていく。
もとはといえば神楽ちゃんが悪いんだ、と苦しい言い訳しながら新八は神楽の顔に手を添えて、
触れあっていた唇をもっと深く味わう。
神楽は今まで反応しなかった新八のいきなりの行動に驚き目を見開いた。新八の舌が唇を割って入ってくる。
「…っ……んっ……」
神楽は意図せずとも声が漏れてしまい、それが自分でも聞いたことのない甘ったるいもので羞恥を覚えた。
暴れ回るそれに神楽はたじろぎながらも、あまりの気持ちよさに力が抜けていく。身体がふわふわしているようだ。
二人の異なっていた舌の温度が同じになって、初めから一つだったような感覚になる。
もっと新八の舌を味わいたくなり、神楽は舌を執拗に絡める。
ざらざらした感触と、生々しい音に脳が侵食されていくようだ。
名残惜しそうに唇を離すと、神楽は新八の上で脱力した。新八の首に神楽の息がかかる。
96 :
新八×神楽4:2009/12/20(日) 10:36:36 ID:eneOjScy
(うわー!キキキ、キスしちゃったよ!)
新八は妹のように思っていた神楽とのキスに複雑な気持ちになった。
本来は恋人たちがするそれを神楽としてしまい、ましてや気持ちいいだなんて……
そんな新八の葛藤をよそに、神楽は自分の洋服と下着を脱ぎ始めた。
恥ずかしげもなく、神楽の肌は露になっていく。
まだ女と呼ぶには未発達なかわいらしい胸にきゅっとくびれた腰。
初めて間近に見る雪のように白くなめらかな身体に新八は慌てながらも釘付けになる。
「神楽ちゃん!?」
「新八……身体が熱いネ。何とかしろヨ。」
そんなことを言いながら神楽は新八の顔に跨がってきた。否応なしに神楽のアソコが目に入る。
申し訳程度に生えている薄い陰毛に赤く尖ったクリトリス。
そして、密壺はグシャグシャに濡れて、物欲しげにひくついていた。愛液が太ももまでつたっていっている。
立ち込めるメスの匂いにつられて新八はいつの間にかそこにむしゃぶりついていた。
「……んっ……あっ…っ…」
新八の舌の動きにあわせて、神楽の唇から微かに声が漏れる。
それに気を良くした新八は神楽の細い太ももに手をかけ、さらに舌を動かす。
舐めても吸ってもそこからはいやらしい汁が垂れてくる。クリトリスを刺激すると神楽がひときわ高い声を出した。
続けてなぶるようにねっとりとそれを刺激し続けると、過ぎる快楽に神楽は逃げようとした。
が、新八がしっかり脚を掴んでいてそれは叶わない。
97 :
新八×神楽5:2009/12/20(日) 10:37:34 ID:eneOjScy
「あっ!…ぅん…っあ!……ああっ!!」
攻め立てられ続けた神楽はぶるぶると腿を震わせて、イッてしまった。
新八が初めて女をイかせたという余韻に浸っていると、神楽はいそいそと新八の服を脱がせ始めた。
「ちょっと神楽ちゃん!」
「新八って結構イイ身体してるアル」
神楽は新八の上半身を露にさせると昼ドラの知識なのだろうか、
エロオヤジのようなセリフを言いながら人差し指で新八の鎖骨をなぞり、
つつーっとお腹の方へたどっていく。ひんやりとした神楽の指に反応して新八は肌が粟立つのを感じた。
神楽の指はまだ脱いでいない袴までたどり着く。
神楽がためらいもなく袴を下ろすと、ブルンという効果音が付きそうな勢いで新八のいきり立ったモノが現れた。
神楽はそれを見ると嬉しそうに跨がった。
神楽が熱く潤んだアソコにあてがうと新八のモノは喜びにうち奮えるように動いた。
そして神楽はゆっくりと腰を沈めていく。新八はとてつもない快感に襲われた。
狭いところを無理矢理に押し進めていく感覚。熱いほどの神楽のアソコは新八を痛いほどに締め付ける。
いつも一人でする時とは比べ物にならないほど気持ち良かった。
神楽は新八のモノを全て収めると、動きを止めた。
神楽のアソコから少々赤いものが出ているのがみえたとき、初めて新八は我にかえった。
98 :
新八×神楽6:2009/12/20(日) 10:38:15 ID:eneOjScy
「神楽ちゃん、初めてなんでしょ!僕なんかとしていいの?」
神楽はゆっくり腰を浮かしながら、いいっアル、早く気持ち良くするネ、と顔を歪め息も絶え絶えに言った。
処女だったのだ。まだ痛いに決まっている。
女の子にそこまで言わせて、その上リードまでしてもらうなんて男が廃る!据え膳食らわぬは男の恥!
新八は決心すると上体を起こし、優しく神楽を抱きしめた。
「神楽ちゃんがいいなら、僕はいいよ。気持ち良くしてあげる。」
そう言いながら、神楽をそっと押し倒す。新八は改めて、まじまじと神楽の肢体を眺める。
緩やかに膨らんだ乳房の先には淡い色の乳首が物欲しそうに首をもたげていた。
そっと乳房を揉むとその柔らかさに驚く。新八の手の動きに合わせ、面白いほど形を変えていく。
おっぱいとは不思議なものだ。
新八は焦らすようにあえて乳首には触れず、乳輪や乳房に舌をはわせた。
神楽はそんな新八を涙目でうらめし気に睨む。新八はそれを軽く無視しながら、次は乳輪を重点的に攻める。
時折乳首を掠めると、神楽の口からくぐもった声が漏れた。
とうとう我慢出来なくなった神楽は自ら身体をくねらせて、乳首を新八に舐めさせようとする。
さすがに可哀想になってきたので新八は神楽の乳首をあっさり口に含んだ。
もう一方の乳首も人差し指と親指でグリグリとこねくりまわす。
「あぁん!」
神楽は待ちに待った刺激に悦びの声をあげる。
新八の舌が乳首を刺激すると、甘い痺れに似た感覚が身体に走りアソコが濡れていくのがわかる。
そしてつながっている新八を切な気に締め付けるのだ。
99 :
新八×神楽7:2009/12/20(日) 10:39:42 ID:eneOjScy
「動いていい?」
新八が神楽に確認すると、神楽は何度も頷いた。急かすように期待のこもった目で見られたら、新八も心中で苦笑するしかなかった。
ゆっくりと新八が自分のモノを引き抜くと、神楽のアソコはヒクヒクと収縮した。再びゆっくり押し進めると神楽は切なそうにないた。
(うっ…イきそう……)
いかんせん、新八も童貞だったのだ。神楽のキツイ締め付けに耐えることは容易くなかった。
「駄目だっ…出る!」
そのまま数回グラインドさせると、新八は激しい射精感に襲われ、神楽のアソコから自分のモノを引き抜こうとした。
が、神楽が脚を新八の腰に巻き付けて、離れようとしない。
そのまま新八は神楽の中に欲望をぶちまけてしまった。
「神楽ちゃん!」
「新八だけイってズルいアル!早くもう一回するネ!」
神楽がまたぎゅうぎゅう締め付けてきたため、新八のモノは意に反して元気になってきた。
神楽は新八を誘うように自分から腰をくねらせた。
新八は神楽の誘いに乗って、腰を引くと思いっきり突き上げる。
「あぁん!…んっ…ん!……」
神楽の腰を両手でしっかり固定し、強弱をつけながら腰を打ち付ける。
パンパンという音とともに神楽の声は次第に大きく、高くなっていく。
自分の知っている彼女とは別人のように淫乱な神楽に新八は興奮していた。
いつもは自分を馬鹿にしている神楽が自分の下でよがり狂っているのだ。
そこにいたのは神楽ではない。
男にチンコを入れられて悦んでいるただの女がいた。
100 :
新八×神楽8:2009/12/20(日) 10:41:11 ID:eneOjScy
「しっん……ぱ……ちっ!」
途切れ途切れに名前を呼ばれると、新八は醜い独占欲が満たされていくのを感じた。
もっとめちゃくちゃにしたい、神楽を自分だけのものにしたい。
「か…ぐっ……ち……ゃん」
新八が息も絶え絶えに応えると、神楽は弓なりになり一段と大きく喘ぐと、新八にぎゅっと抱きついた。
どうやらイってしまったようだ。
激しく胸を上下させ、気持ち良かったアル、と微笑む神楽を新八は何よりも美しいと思った。
「……んっ!」
しかし、新八がゆるゆると腰を動かすと神楽は驚いて声をあげた。
「ごめん、僕まだイってないからいい?」
神楽の返事を待たずに新八は再び激しく腰を動かし始めた。
ヌチャヌチャといやらしい水音が辺りに響きわたる。
新八の目は欲情に満たされ、まるで盛りのついた獣のようだ。そんな新八を見て、神楽は恐ろしくなった。
「んっ!いゃ…あっ!…あっ!」
神楽は拒否するも力が入らず、なすがままに受け入れるしかなかった。
イったばかりの神楽の敏感なアソコに新八は力強く無遠慮に腰を打ち付けてくる。
「んぁっ!あっ…あ!」
神楽の目から生理的な涙が零れた。限界の更に上を強要されて壊れてしまいそうだった。
自分が自分ではなくなっていくようだ。
汗と涙と色んな液体でぐしゃぐしゃの顔は快楽に溺れた恍惚の表情をしていた。
そんな神楽を見て、新八はさらにグラインドの速さをあげる。
もっと狂った彼女を見たいと思ったが、自分もそろそろ限界だ。
「い、くっ……!」
新八は最後に思いっきり突き上げ神楽の最奥で射精した。
神楽はやっと快楽から解放され、アソコが新八の精子で満ちていくのを感じた。
「新八、またヤるアル!」
それからしばらく二人で休憩したあとに、神楽は嬉しそうに言った。
「え!今から!?」
次の日の朝、銀が帰ってくるとくたくたの新八とは対称的に元気な神楽がいたという。
これで終了です
駄文失礼しました!
GJ!エロいなあw
勃 起 し ま し た
本当にありがとうございました
神月と神新両作品最高でした
これからも、投稿して下さると嬉しいです
神新はほのぼのかつエロくていいね。
106 :
75:2009/12/20(日) 23:13:07 ID:2Ckpg9Co
>>93 神楽が凄く、エロかったです。
神新、初めて読みましたが、イイですね。
初めて同士ってのに、エロスを感じる。
>>91 神楽と月詠…
一瞬、「ツッキー、おっぱい大きいアルな」と言いながら、
月詠のおっぱいを揉む神楽を想像した(笑)
神楽か神威か、ややこしいんで、自分は威月って勝手に略してるよ。
久々に来たら偉いことになってるな
108 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:03:34 ID:yf/i4ZrN
>>106 さっちゃんには一回やったよな、それ
万事屋グラさんの時に
GJすぎる
桂幾まだですか?
誘い受けはもういいよ、なんつーか潔くない
職人だって不安なんだよ。
まあ潔くないってのは同意。普通のカプで投下してもいい?とか言われてもな。
どんなカプでもどんと来いってテンプレにあるし、ちょっと前のレスにもあるし、
読み手を選びそうな内容なら前書きで注意書きつければいいよ。
それでもイチャモンつけてくるのは荒らしなんだから気にせず投下しようよ。
どんな小さな文句も耐えられない繊細な人は、心が病んでハゲる前に、
違うサイトか個人サイトを視野に入れたほうがいい。
これは荒らしを擁護しているわけではなくて、何をどう気をつけようが、
この板には荒らす奴はいるし、自分の身を守れるのは自分だけ、という話。
全裸待機レスを強要したいだけの真正誘い受けは論外だけど。
鬼畜・凌辱ドンとこい!じゃなかったっけ
確かにどのカップリングでも歓迎なのは同意だなぁ
ま、何にしろ、職人さん達は投下の是非を、事前に問わなくても大丈夫ですので
スカ・グロ・死ネタなど特殊嗜好の場合も、注意書きしてもらえれば大して荒れないんじゃないかな
>>101だが、俺のせいでスレの空気悪くしてすまんかった。
投下に慣れてないもんで……
しばらくはROMに戻るわ
以後、職人さんは気にせずバンバン投下してくれ
スレ汚し本当にすみませんでした
え?何?
>>113が理解できんぞ
何でいきなりそんな話題になった?
遅くなったが新神の人、GJ!
>>106です。
自分も空気悪くしてすみませんでした。
次、投下する時は、サムラーイ並の潔さで投下します。
>>114 >>115も言ってることだが、職人さんはドンと来いです。
本当すみませんでした。
新神GJ
久しぶりに来たらなんだこれは夢か!?
威月も新神もどっちも好きなんだけど!!
めっさGJ!!!!
新神GJ
って事で沖神どうですか
強いオネーサンが欲しい神威ってことで
神威妙のバイオレンスマイル組書いてたら消えてしもたやないかい…
もう気力は消え失せた…
神威って心身共に強い女にしか勃たなそうだね。
そして絶対に面食い。
じゃあシリアスお妙さんは無理じゃない?
今週の見て神楽→銀時に萌えた
というか神威はヤった後は女を殺しそう
本当に性欲だけを満たすような感じ
神威と月詠はやっぱいいね
兎と月。お似合いだ〜
>>124 シリアスお妙さんも結構強くね。竜宮編とか見て思った。
お妙さん、さっちゃん、九兵衛、神楽。
レギュラーメンバーはみんな強い。
>>129 お妙さんはギャグでは鳳仙とタメはれるけどドシリアスでの戦闘能力は武道の経験あるレギュラー、準レギュラーのなかで一番低いよ
てか肉体的にも精神的にも神威が興味持つ程強い女の子キャラは一人もいないと思う
(戦闘力はもちろん炎上編で興味を持った日輪並に心強い人はお登勢、お房みたいな母ちゃんキャラ位のもの)
ただ自分は銀魂キャラはみんな好きだし原作設定はどうであれ個人的には神妙、神月なんでも大歓迎だけどね
131 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 04:33:01 ID:N2mMn9Uk
gj
>>130 まあそりゃあ周りは化け物だからな。
でも新八より強いと思う。一緒に武道やってたんだし。
ってスレチか。失礼。
弱かった弟がいつのまにか自分より強くなって…とかいいな
強くなった弟に男を感じての近親。
ずっと守ってきた弟をもう守る必要がなくなったと寂しく思うのを誰かに慰められるのも
神月は何ていうか、
神威が百華を大量に殺しまくったのに、月詠が仲間の仇である神威に殺意も無く股を開く展開だとどうもね…
無理矢理押し倒されて、抵抗するのに笑いながら犯されて、でもあまりに快感が凄すぎて葛藤にもがきつつも
神威に溺れていく、ぐらいが丁度いいんじゃないかと思ってしまう。
KYですみません
>>1 神スレ乙
>>48 ミツバのタバスコプレイだと!!!??
されてぇええ!!土方に嫉妬wwwwwでもちんこ腫れるかも…
>>134 くやしい、でも……ビクッビクッ な展開と申したか!
月詠に限らず銀魂女性陣はそういうの似合うな
みんなまとめて凌辱されちまえ
ところで殺意有りで股を開く展開を読みたくなった、どうしてくれる
何故か「そういうのはこっちの領分よ!」とさっちゃんがアップを始めました
>>134 だったらかなりイイね
涙ながしながら必死に抵抗するが結局堕ちちゃう月詠タソ
いいねー
「殺してやる!」とか言ってても我を忘れて腰振っちゃう月詠
それを指摘されても気持ち良さに負けて止められない、んで
神威はそれ見てニヤニヤしてたら尚良い
141 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 18:45:13 ID:HJ0BmJMf
神楽と尚君がやっちゃうとか…
早すぎるか
>>141 お見舞いに行ってフェラしてあげるんだな
神楽「手ぶらで来たからこれがお見舞いの品ネ」
尚君「えっ…ちょ…」
神楽「ん…(ぱくん)」
尚君「ええいあああry!」
神楽「んっ…まだ剥けてないアル…当たり前ネ、あ…でもすごい太いネ」
とか何やってんだ病院で
そんな展開なら雨も止むわww
144 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 23:50:39 ID:SaYYa88c
145 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 17:29:40 ID:wa97iSi0
age
146 :
男×九兵衛:2009/12/27(日) 03:46:59 ID:HSrB1X50
男(複数)×九兵衛投下
がっつり陵辱系なんで苦手な人はご注意を
アイスクリームが2つ入ったビニール袋を片手に、九兵衛はコンビニの自動ドアをくぐり抜けた。
先ほど購入したばかりのカップアイスは九兵衛の友人、志村妙の大好物。きっと喜んでくれるに違いない。
「…ふふ」
お妙の喜ぶ顔が目に浮かぶ。九兵衛は小さく笑い声を零して頬を緩めた。
これから始まる悲劇の幕開けになど、これっぽっちも気付かずに。
「お前が柳生九兵衛だな」
その時はいきなりやってきた。
背後から名を呼ばれる。瞬間、振り向く隙も与えられずに九兵衛の意識は遠退いていった。何かを嗅がされたのだ。
しまった。油断した。そう思った時にはもう遅い。アイスの入ったビニール袋が握力を失った手から滑り落ちる。
自分の口元に布をあてたまま下種な笑みを浮かべる男の顔を最後に、九兵衛は暗い闇へと沈んでいった。
「…う、うう」
軽い頭痛と共に意識を取り戻した九兵衛は、もう先ほど歩いていた繁華街にいなかった。
暗い密室、立ち込める煙草の匂い。そして周囲から聞こえる低い笑い声。
「ここは…車の中?」
自分の下に敷かれたシートをなぞり、ここが車内であることを確認する。
振動がないことからするとこの車はどこかに停めてあるようだった。
そこでようやく意識を失う前の記憶が九兵衛の頭を駆け巡る。そうだ、自分は誰かに襲われたのだ。
147 :
2:2009/12/27(日) 03:51:33 ID:HSrB1X50
そしてがばりと上体を起こした九兵衛は、次いで自分の眼を疑った。
「な、んだこれはっ!?」
九兵衛は衣服を何も着けていなかった。
小ぶりな乳房も、下半身の秘部も、全てが晒されたその格好に九兵衛の顔はカッと熱くなる。
「ようやく気付いたか。柳生九兵衛さんよォ」
振り向いた先には見知らぬ顔。
車内には他にも3、4人の男がいた。そのどれもが九兵衛の美しい裸体を舐めまわすように眺めている。
「何者だ貴様ら…!?」
「そんな怖い顔すんなよ、柳生家のお嬢さん」
「…っ、僕は男だ!!」
「俺たちも最初はそう思ったさ。でもまさか、あの名門柳生の現当主が女だったとはねぇ」
「全く嬉しい誤算だよ」
「お前も運が良かったな。男だったらもうとっくに半殺しにしてる頃だ」
男らの言葉に、九兵衛は眉を顰める。
その言動から予想出来ることはただ一つ。
「貴様らは柳生に…僕に恨みでもあるのか」
「まあそんなところだ」
「安心しろ。女とわかったからには可愛がってやるからよ」
手を伸ばしてきた男に九兵衛は身構える。そうして男が気付いた時には既にその手首をギリ、と捻り上げていた。
「柳生の名を舐めるなクズ共」
「ぐっ…ま、待て!」
男は慌てて制止の言葉をかけると、すぐさま懐から一枚の写真を取り出した。
映っているのは、親しげに談笑する九兵衛とお妙の姿。
写真を一瞥した瞬間に息を呑んだ九兵衛を男は見逃さなかった。再び余裕の笑みを浮かべる。
148 :
3:2009/12/27(日) 03:56:27 ID:HSrB1X50
「お前の弱点なんかもうとっくに調べ済みなんだよ。今から俺たちの言うことを聞かなかったら…分かるな?」
「やめろ!妙ちゃんは関係ない!」
「だったらその妙ちゃんに危害が加わらないよう、お前が頑張ることだな」
にやりと口元を歪める男。九兵衛はかつてないほどの殺意が湧き上がるのを感じた。
「まあ楽しませてくれや」
けれど軽蔑の眼差しを男らに向けるだけで、それ以上の抵抗は何もすることが出来なかった。
そして九兵衛にとっては地獄のような、男達に言わせれば柳生に対する復讐の時間が始まった。
「おら、くわえろ。歯ァ立てたらぶっ殺すからな」
「うぐっ…!」
2人がかりで四肢を拘束された九兵衛の小さな口に、男の膨張したペニスが突っ込まれる。
生臭い悪臭に吐き気を催しながら九兵衛は眼を瞑った。開いたままの口から透明の糸が零れ落ちる。
「舐めろ」
「…うっ…あ…」
「妙ちゃんがどうなってもいいのかァ?」
その言葉に九兵衛は勢い良く首を振り、たどたどしい舌使いで懸命に男のモノを慰めた。
先走りの垂れる先端を舐め上げ、ちろちろと赤い舌を小刻みに舌を動かす。男の息は段々と荒くなっていった。
「っ、はあ…いいぞ、上手いじゃねえか」
「ぐ…うっ…はあ、」
「もっと奥までくわえろ!」
「…!!…っげぇ…!」
無理やり髪を掴まれ、喉の奥までペニスを突っ込まれる。あまりの苦しさに九兵衛の瞳から涙が溢れ出した。
「だすぞ…っ」
とうとう男の溜まった欲が、九兵衛の口へと吐き出された。
口内いっぱいに纏わりつく白濁した液体に九兵衛は顔をしかめるしかない。
溜まった涙の一粒が、唾液と一緒にシートへと染み込んだ。
149 :
4:2009/12/27(日) 04:01:10 ID:HSrB1X50
「次はお前も気持ち良くしてやるからな」
「…っ、やめろ!放せ!」
「うるせーよ。股はしっかり濡らしてる癖して」
「ひっ!や、めろ…!触るな…」
M字開脚の姿勢で固定された太股を複数の手が厭らしい手つきでなぞってゆく。
そして無情にも少し湿ったそこに何本もの男の荒れた指が挿入される。
「やだ!痛いっ…!」
「ん?九兵衛サマは処女かぁ?」
「初めての相手が見知らぬ男とは、傑作だなこりゃ!」
「ははははは!」
為す術もない九兵衛を嘲笑いながらも男達の動きは止まない。
蛇のようにずるずると九兵衛の裸体を這いずり回る。
固く反り立った乳首を摘み、乳房を揉みしだき、クリトリスに刺激を加えた。
「っ…くそっ…」
幼少時に女を捨て、ずっと男として生きてきた九兵衛にとってこれはあまりにも惨すぎる仕打ちだった。
耐えきれない屈辱に奥歯をギリギリと噛みしめる。
「やめてくれ…もう嫌だ…頼む、お願いだから」
声にならない嗚咽と共に懇願するも、それは性欲にまみれた男達を煽るだけだった。
「いれるぞ」
「次、終わったら俺な」
「さっさとしろ」
そうこうしている内に、一人の男が九兵衛の腰を押さえつける。
そして固く反り立ったそれを、一気に奥深くへと突き刺した。
「い゛っ…あああ!や、やだっ、痛い!抜け!!」
「チッ、うるせえな。オイ、口に入れてやれ」
「おー」
「むぐっ!」
悲痛な叫び声を上げた九兵衛の口に再び男の性器が突っ込まれる。悪臭を放つそれがひたすらに口内を犯す。
その間にも九兵衛の処女を奪った男のペニスは容赦ないピストン運動を繰り返していた。
「中にだしてやるよ」
「ん゛ー!」
「お前、男なんだろ?じゃあ中出しなんて平気だよなぁ?」
「…っは、…ふざけるな!やめろ!」
「もう出すぞ…っ」
「う、そ!…やめろ、やだ…いやあああ!」
150 :
5:2009/12/27(日) 04:05:42 ID:HSrB1X50
必死の哀願も虚しく、大量の精液が九兵衛の子宮へと注ぎ込む。
望まない快楽の絶頂と共に、九兵衛は果てしない絶望感に苛まれる。
涙でじわりと滲む視界には、悦楽に浸る男たちの歪んだ顔面だけが映っていた。
次に眼が覚めた時には車も男達も、跡形もなく姿を消していた。
九兵衛は、男達が情けでかけた布切れ一枚という一糸纏わぬ姿でアスファルトの地面にひれ伏していた。
「九ちゃん?」
そこへ突如現れた女の声に、九兵衛は重く閉ざしていた瞼を開ける。聞き慣れた声だった。
遠くでがさりと何かが落ちる音がする。それは沢山の食品が詰め込まれた買い物袋であった。
「…妙、ちゃん」
「九ちゃん!?九ちゃん、しっかりして!何、何があったの!?」
すぐさま駆け寄ってきて跪いた妙に、九兵衛は弱々しく笑みを浮かべる。
抱きしめてきたその腕は温かい。妙から漂う優しい香りに、九兵衛の心は深い安心感に包まれた。
「妙ちゃ、…無事で…よかっ、た」
それだけ告げて九兵衛は妙の胸へと顔を押し付ける。もうそれ以上何も言えなかった。
自分が守り抜いた大切な人の温もりに堪らなくなって、九兵衛は生まれたての赤子のように甲高い泣き声を上げた。
以上です。
ありがとうございました!
おおっ! 夢にまで見た九ちゃんのレイプものですか。興奮した。GJ!
きゅうちゃああああぁん!!!!!
お妙ちゃん無事でヨカタなんて言える九ちゃんと職人さん…GJ
153 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 02:58:27 ID:nrSy28sW
九ちゃんのレイプ…不謹慎だかど股間が熱くなった
ところで九ちゃんと男らは車の中だったろうけどワゴンタイプ?
普通車だったら挿入しながらのフェラは難しいしと思って
九ちゃんチンコ咬みちぎることしなかったて事はまさか…
この人文章上手だから面白かった
GJでした!
無理やり系萌える…
九妙クリスマスです。
遅くなってごめんなさい。
九ちゃん男体化です。
苦手な方は読むな。
156 :
九妙:2009/12/29(火) 01:34:09 ID:fOImUuzy
今日はクリスマス。恋人たちが性の6時間を終えた次の日。
お妙はイブはキャバクラの仕事のため、
恋人の九兵衛とは一緒にいられなかったが、クリスマス当日は
デートをする約束をしていた。
家康公の像の前で待ち合わせていたが、九兵衛がなかなか来る気配がなく
妙は柳生家まで会いにきてしまった。
九兵衛の部屋の前で立ち止まり、
「九ちゃん?いるの?デートなのに恋人に迎えに来させるなんて。」
妙が少し怒り気味に言い放つと
「す、すまん。のっぴきならない事情があって・・・。」
障子をはさんで九兵衛の声が聞こえた。
しかし、声の様子が少しおかしい。
声が低いのだ。
「九ちゃん、風邪引いたのでしょう?今日はゆっくり休んで「まってくれ」
妙の声に九兵衛の声が重なる。
「どうしたの九ちゃん?」
訝しげに訊ねる妙。
「取り合えず、部屋に入ってくれないか?」
「ええ、いいわよ。お邪魔しまーす。」
157 :
九妙:2009/12/29(火) 01:34:33 ID:fOImUuzy
妙が部屋に踏み入れると布団に入っている九兵衛がいた。
「やっぱり風邪じゃない。無理しちゃダメよ。今日は私が看病します。」
妙が張り切ってお粥という名の殺人兵器を作ろうと台所へ向かおうとした。
その手を九兵衛が握る。
「どうしたの九ちゃん?」
妙は恋人の様子がいつもと違うことに気がついた。
九兵衛が重い口を開く。
「昨日、東城からクリスマスプレゼントを貰ったんだ。
クリスマスは去年やっただろう!とか言いながら東城のやつ・・・」
妙は恋人が他の男からプレゼントを貰うなんて、とやきもちを焼いた。
女同士とはいえふたりは俗にいうカップルなのである。
しかもイブの夜に私以外からプレゼントを受け取るなんて。
「そう、良かったわね、じゃあ風邪は東城さんに任せます。さよなら。」
冷たく突き放す妙。
「違う!その、プレゼントというのが、えっと・・・。」
口ごもる九兵衛。
158 :
九妙:2009/12/29(火) 01:35:17 ID:fOImUuzy
「どうせミニスカサンタコスプレ衣装でしょう。想像はつきます。」
「まあ、それも貰ったんだが・・・もう一つ・・・」
「何?まさか大人のおもちゃ?あんの糸目エエエ。」
妙は東城をどうやって痛めつけるか考え出した。
「それも入ってたが・・・もう一つ肝心な・・・。」
九兵衛は口ごもる。
「もう、九ちゃん!風邪じゃないならそんな布団にもぐってないで!」
妙は九兵衛の布団を捲った。
すると
ささやかながらも可愛らしい胸はぺったんこになっており、
下半身はトランクスを穿いているではないか。
要するに九兵衛の体が男になってしまったのである。
「東城からは『男根の世代』という怪しい薬も貰ったのだ。
興味があったから飲んでみたら、まあ、こんなことに。」
妙はあまりの事に眩暈がしそうだった。
「もしかして九ちゃんずっとこのままなの!?」
九兵衛のかわいいおっぱいもスレンダーな体も好きだったのに。
妙はヨヨヨと泣き出す。
「いや、持続時間は24時間らしい。まあそれまで・・・。」
九兵衛はニヤリとわらって言い放った
「楽しもうか、妙。」
159 :
九妙:2009/12/29(火) 01:36:13 ID:fOImUuzy
いけない、いきなり呼び捨てだなんてまるで付き合い始めて
調子に乗ってる男子だわ・・・。
妙は能天気なことを考えていた。
「じゃあ、これ着てくれるかな?」
九兵衛が妙に差し出したのは東城のプレゼントのミニスカサンタコスプレ衣装。
妙はいつもとは違う九兵衛の甘く低い声で、かあっと顔に血が上るのが解った。
九ちゃんの元々の綺麗な顔立ちにあんな素敵な声なんて反則だわ!
と思い、恥ずかしがりながらも、いそいそと着替え始めた。
160 :
九妙:2009/12/29(火) 01:36:48 ID:fOImUuzy
サンタ衣装から伸びる白く長い足。
それにしてもこの衣装スカートの丈が短いのである。
正座などしたら、柔らかそうな太腿が丸見えでそそられる。
「妙ちゃん、早速だけど手でして。」
九兵衛はそういいながら、トランクスを脱ぎ始めた。
妙は目を見張ってしまう。
ちゃんと男根が付いているのだ。しかもサイズ的には大きめだと言えるだろう。
恐る恐るソレに手を伸ばすと、九兵衛がビクリと痙攣した。
指で輪をつくり、扱いてやると、ムクムクと大きくなっていく。
「妙ちゃん、気持ちいい。そう、上下に動かして・・・。」
「九ちゃん・・・。」
妙が男根を口に咥えようとしたその時
妙の顔に白濁液が飛び散った。
161 :
九妙:2009/12/29(火) 01:37:31 ID:fOImUuzy
「ごめん、なんだか気持ちよすぎて・・・こういうのソーローっていうんだよね?」
九兵衛は咄嗟に謝るが、次の瞬間目を疑った。
妙が顔に付いた精液を指で掬い、舐めているのだ。
なんともいえない気持ちがこみ上げてきて
妙を布団に押し倒す。
サンタ服が捲りあがり、妙の桃色のショーツが露になった。
その光景だけでまた元気になってしまうのだからもうどうしようもない。
そして九兵衛のS心に火がついた。
「妙ちゃん、やらしいね、手コキだけでずぶ濡れだよ?
恥ずかしくないの?淫乱だな。妙ちゃんは。」
九兵衛の若干太くなった指が妙のショーツをずらし、
膣の中へ入り込んでくる。
「ちが・・・九ちゃんが色っぽくて・・・。」
言い訳をしても体は正直なものである。
妙の膣口からは愛液がとろとろと流れ出ている。
「コスプレAVで全部脱がせるバカがいるけど、
僕はそんなことしないよ。」
「九ちゃん・・・。本当に男の人みたいだわ・・・。」
妙はすこし呆れてしまった。
162 :
九妙:2009/12/29(火) 01:38:01 ID:fOImUuzy
九兵衛の舌が妙のクリトリスを突くたび、
嬌声が和室に響き渡った。
舌を膣に入れるのが妙は弱いことを九兵衛は知っていたので、
あえて今日は何度もソレをした。
せっかく男になれたのだし、とことん自分に溺れさせて見たかったのである。
「妙ちゃん、入れるよ。」
「・・・うん、九ちゃん。」
女同士のときはペニパンやバイブで代用していたが、
今回は本物の、しかも自分のペニスが妙を貫く。
しかも妙の生身のはじめてを貰うのは名実ともにこの僕だ。
その嬉しさで九兵衛はいっぱいだった。
妙の膣口に押し当てるが、太すぎてなかなか入らない。
「痛い・・・。九ちゃん、キスして・・・。」
潤んだ妙の目が欲情を煽る。
舌を絡ませながらそっと、ゆっくり挿入すると、
妙の膣がキュウキュウとしめつけて、
なんともいえない気分になった。
163 :
九妙:2009/12/29(火) 01:38:55 ID:fOImUuzy
妙は以前に玩具で姦通したために、血が出ないのが残念であったが。
勿論、その時の相手も九兵衛である。
サンタ服の上から妙の小ぶりな胸をもみしだき、
バックの体勢でピストンを繰り返すと、妙が段々よがってくるのが解った。
九兵衛も限界が近い。
「きゅうちゃ・・・激…しいよお・・・ああッ!」
「妙ちゃんごめん、とまんない・・・たえっ・・・!」
九兵衛ははげしく膣内を擦りあげた。
中に出すのは後々面倒なことになると思い、
抜き身にすると、赤いサンタ服に射精してしまった。
二色のコントラストがいやらしい。
「九ちゃんが始めてのひとでよかった。」
妙が息も絶え絶えにそんなことを言うものだから・・・。
「ごめん、また元気になっちゃった。もう一回・・・。」
------------------------------------------------
「九ちゃん起きて・・・。」
「ん。オハヨ妙ちゃん・・・。あ、戻ってる・・・。」
翌日、九兵衛は残念がっていたが、
お妙は内心ほっとしていた。
生身の男根は初めてだというのに、
昨日散々求められた挙句、もし妊娠してしまったら。と
膣内射精だけは認めなかったからだ。
「あーあと11回かあ・・・。」
ほう、とつぶやく九兵衛。
「え?」
「もらった薬、1ダースなんだ。次は中に射精させてね。」
にこりと笑う九兵衛に戦慄を覚える妙だった。
誤字脱字、違和感あっても許してください。
それではよいお年を。
GJ!!
さっぱりとした味わいのエロでサクサク読めて楽しかったす
九ちゃんも妙ちゃんもかわいいな
またよろです
エロいっすね、GJ!
両作品最高でした
また、投稿して下さると嬉しいです
来年もGJが沢山出せますように
九妙来た来た
そしてあけおめれす
170 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 11:08:05 ID:V8yP9nPX
あけましておめでとう!銀月お願いします
171 :
失礼します:2010/01/05(火) 16:11:11 ID:9IYJkuLI
172 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 00:33:25 ID:5xAqKqwr
銀さちの需要ってありますか?
ひとつ書けそうなんですけど
ちょうどムラムラしてたところだ。
是非、お願いします。
九ちゃん好きだけどさっちゃんもエロくていいな
さっちゃん受最高
172だけど良かった!
2ちゃんに投下するの初めてだけど、さっちゃん大好きなんでがんがる。
今週金曜の夜くらいに持ってきます(`・ω・´)
おいお前、俺の「まるでダンディなおいなりさん」を破裂させる気か?
179 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 16:20:21 ID:1XfmjCUV
>>176 楽しみすぎる。
さっちゃん好きすぎる。
↑あげてしまった。
悪気があったわけじゃないんだ。許してね
181 :
失礼します:2010/01/06(水) 19:53:36 ID:/1CRZxHn
新年最初の口火を切らせてもらいます。桂幾です。Owee争奪戦のあとの話です。
苦手な方はスルーでお願いします。
『鏡台に映る淫らな二人』
「何か変わったね、幾松ちゃん」
「え、どこが変わったって?」
ラーメン店・北斗心軒の女店主の幾松は鍋を振るいながら答えた。
「前より客が多くなって、繁盛してるじゃないの。テレビ効果だね」
「お陰様でね。けど、あの時は最悪だったんだから。店の中、破壊されちゃってさ。でもまあ、あの
後、ちゃんと弁償させたから良かったけど。災い転じて何とやらってね。はい!チャーハンお待ち」
最近はテレビ番組で、ある男のインタビュー場所に使用され、その名前が知られるようになった。
テレビを見た人々が店に足を運ぶようになり、昼どきにはてんてこまいの忙しさに幾松は追われて
いた。
注文された品を出して、さらに注文を聞いて調理に入る。調理中の幾松に馴染みの客が言った。
「店のこともあるけどね、あんたも変わったよ」
「えっ、どこがよ!」
「何ていうか、艶っぽくなったっていうか、肌つやいいなって」
この話に別の客も加わった。
「おお、色っぽくなったっていうかさ。ほんと、口説いてしまいてえなと思ったりしてさ」
「ダメだよ。幾松ちゃんは男を近づけたことないんだから」
「そんなこと言ったって、何も出やしないよ!はいっ、お待ち!」
「・・・幾松さんよぉ。もやしいっぱいなんだけど。いっぱいすぎて麺や具が見えねえよ」
そんなこんなで昼時のピークも一段落し、少しばかりの余裕が生まれたとき、幾松はテレビのニュ
ースに目を奪われた。弁天堂のOweeが発売中止になったというニュースだった。それ自体には
幾松は何の興味もなかったが、その映像の内容に彼女は目を奪われた。ヒゲをたくわえ、変な格好を
してはいるが、幾松にはすぐに分かった。
「何やってんの?あいつ」
184 :
桂幾 その2:2010/01/06(水) 23:42:17 ID:MLuTAfVY
そして、時間と仕事に追われて夜も更けていき、店内も客の姿が無くなった頃、ガラガラと店の戸
を開ける音がした。ヒゲをたくわえた配管工の姿をした見るからに怪しい2人組。桂小太郎とペット
のエリザベスだった。
「あんた、誰?」
「あんたじゃない、ただのしがない配管工だ。幾松殿、ラーメン2つだ」
『おっす』
「あいよ。カウンター席で待ってて」
幾松が調理にとりかかって、桂に話しかける。
「あんたらのこと、テレビで見たよ。何だって、あんな所にいたわけ?」
「世の中の動向を知るためだ。あと、“ついんふぁみこん”が欲しくて、つい」
『それは古いんだっての』
「攘夷志士だよね、あんたって。子供か、ゲーム好きな子供か?」
幾松が桂たちの前にラーメンを差し出す。幾松はカウンター越しで話を聞くことにした。
「ついんふぁみこんを得るためにゲーム対決をしたのだが」
『そうじゃないだろ』
「そうしたら、急に幾松殿のことが思い出されてなあ」
「ちょっと待ちな。脈絡ないんだけど。ゲームやって、何であたしの事を思い出すわけ?」
「“ぎゃるげー”なるものをしていたら、その中の登場人物が幾松殿に似ていたのでな」
「はあ、そうですか・・・。で、どうすんの?これから」
エリザベスは一足先にラーメンを平らげて席を立った。
「どうしたエリザベス?」
『用事があるのでお先』
「そうか。ならば仕方ない。追手がいるので、しばらくは変装を解くなよ。気をつけてな」
『がってん承知』
戸をガラガラと開けて出て行くエリザベス。エリザベスは出ていく間際、幾松に向けて看板を
出した。
『よろしく頼む。うまくやんな!』
少しばかりキョトンとしてしまった幾松だが、すぐにエリザベスの真意を察して微笑んだ。
(あいよ)
「どうしたのだエリザベスは?一緒にいたときには用事なんて一言も」
「いいペットじゃないか、エリーは。なかなかいないよ、ああいうペットは」
「それはそうだ。ペットというよりも、相棒といってもいいくらいだ」
「で、今夜はどうすんの?」
「あ、ああ。そうだな、泊まらせては、もらえないだろうか?幾松殿がよければ」
「あたしの答えなんて分かってるくせに。いいよ、泊まっていきな」
「かたじけない」
「客もあんたが最後みたいだし、今日はもう店じまいさ」
幾松が店の暖簾をしまい、片付けに入る。
「すまぬな、幾松殿」
「すまないなんて言わないでよ。何度だって泊まってるわけだしさ。先に風呂にでも入る?後片付け
とかあるからさ」
「分かった。そうさせてもらう」
185 :
桂幾 その3:2010/01/06(水) 23:43:32 ID:MLuTAfVY
幾松は店内の後片付けをしながら、気分が高揚しているのを感じた。ペースが明らかに早くなって
いるのが分かる。てきぱきと片付けを終わらせると、浴室の桂に声を掛ける。
「着替え、ここに置いとくね」
「かたじけない」
やがて、桂が浴室から上がってきた。これにかわって幾松が風呂に入った。居間にやってきた幾松
の姿を見て、桂はドキッとしてしまう。
「うん、どうしたの?ボーッとしちゃって」
「え、ああ。何でもない」
幾松は桂の隣りに座って一息ついた。
「最近、店の調子はどうかな?」
「あんたに心配されるほどじゃないさ。徐々に客足も増えてきてるしね。あんたのインタビューが
流れたあと、忙しくなってるよ」
「そうか、忙しいか」
おもむろに立ち上がった桂は、幾松の後ろに行くと彼女の肩に手を置いた。幾松は桂の予想外の
行動に驚く。
「ちょっと、いきなりどうしたの?」
「幾松殿の疲れをほぐして差し上げようと思ってな。日頃、良くしてくれるせめての礼だ」
「あんたにしては殊勝じゃない。じゃあ、お願いしようかな」
桂はゆっくりと幾松の肩を揉み始める。弱すぎず、強すぎず、桂の手は幾松の肩を揉みほぐして
いく。幾松は気持ちよくて、感嘆の声を上げた。
「ふぁーあ、気持ちいい。どこかでやってたのかい?」
「以前、アルバイトで少しばかりな。スジはいいと褒められた」
「なるほどねぇ、それなら納得だわ。本当に気持ちいい。肩揉んでもらったの久々だし。あ、そう
いえばね。今日お客さんに言われたんだ。変わったって」
「ほぉ、それはどのように?」
「色っぽくなったとか、艶っぽくなったとか。あたしは何もしていないのにね」
それから少しの沈黙が流れた。少しして、桂は再び肩を揉みながら口を開いた。
「知っていたさ。幾松殿がキレイであることくらい。先ほども湯上り姿のそなたに見とれていたのだ。
俺が変わったと思うのは、表情が柔らかくなったというところかな」
「表情?」
「出会った頃の幾松殿は、どこかしら余裕がないと感じた。しかし、今は落ちついて余裕があるよう
に思う。それがラーメンの味にも反映されているのではないか」
「そうかい。それはおそらく桂に出会ったからだよ。あんたと出会ってから、仕事が楽しく思えて
きてるのは事実さ。あたしが変わったって感じるのは、些細なことでも桂のことを探したりしてたり
して。らしくないなと思うけど、そうしてる自分を受け入れてるとこもあるし。おかしいよね、あた
しのキャラじゃないのに」
「おかしくなどない。俺も変わったさ。以前は国のためなら命など惜しくないと思っていた。しか
し今は違う。国も大事だが、それと同じくらい大事な守りたいものが増えた。だからこそ、無駄に
命を散らさずにいようと」
「いつだっていいから、来たいなら来てよ。あんたが来るように『そば』をメニューに加えてんだ
から。あんまし食べてくれないけどね、あんたは。嬉しいんだ、桂が来てくれると」
186 :
桂幾 その4:2010/01/06(水) 23:44:35 ID:MLuTAfVY
桂は胸に宿った衝動を抑えられなかった。気づくと幾松を抱きしめていた。。振り返った幾松
は、次の瞬間、桂に唇を重ねられた。やがて、お互いの舌が絡み合い、淫美な音が部屋中に響き渡る。
唇を離したあと、桂は幾松に話しかける。
「相変わらず舌遣いがいやらしいね」
「幾松殿も負けてはいまい。なまめかしく動いて」
桂は言い終わると、二人は唇を重ねた。桂の舌が幾松の口内に入り込み、歯裏を丹念になぞっていく
と、幾松も負けじと桂の舌をなぞる。唇を離しては重ね、貪るように絡めあう。桂は服の上から、幾
松の胸を愛撫しはじめた。
わずかにピクッと身をよじらせる幾松を見て、桂は首筋に舌を這わせる。舌は上から下へ、下から
上へと這い回った。
「や、あん!」
「紅色に染まりゆく姿は、本当に悩ましいな」
「ほん、とっにぃやらしい舌だね。はあぁ」
愛撫していた手がスルリと間から入っていく。乳首を探り当てて、指で刺激を加えた。桂は幾松の
乳首が固くなってるのを確認すると幾松に言った。
「幾松殿、触れる前から乳首が固くなっているのはいかがなものか?」
「あんたが刺激するからだろ、このエロ親父!」
「エロ親父じゃない桂だ。ほら、こんなに乳首がビンビンに勃起しているではないか」
「あたしを、あん、はぁあ、おちょくってん、だろ」
「いいやあ、そんな事ないもーん!」
幾松は息も絶え絶えの状態になっていた。桂は幾松の胸元を大きく開いた。彼の前には幾松の豊かな
乳房が露になった。桂は乳房をゆっくりと揉みしだいた。
「気持ち良いか?幾松殿」
「ふあっ、はあっ、気持ちいいよ」
「そうか、ならばこういうのは?」
桂は乳輪に舌を這わせて、形に沿って舐め上げる。そこから頂点である乳首に向かって舐めていく。
幾松は電流が走ったような感覚を覚えて身悶える。彼女の乳房の柔らかさ、感度を堪能しながら桂は
乳房への愛撫を続ける。
幾松は起き上がり、桂を寝かせると自分から口付けを交わした。
「一度火が点いたら、なかなか消えないからね。覚悟しなよ」
187 :
桂幾 その5:2010/01/06(水) 23:45:39 ID:MLuTAfVY
幾松は桂に噛み付くように唇を重ねた。彼女の唇が、ゆっくりと下へと移動する。襦袢をはだけさ
せ、彼の上半身が露になると、幾松は指先で体をなぞり始めた。桂は幾松の指遣いに歓喜の声を
漏らす。
「ああっ、幾松殿。気持ちいいぞぉ」
「まぁだだよ、気持ちよくなるのは」
そう言うと、幾松は桂の乳首に口をつけて吸い始めた。
「好きだもんねえ、あんた。こうして乳首舐められるの。もうコリコリしてるじゃない」
「あんたじゃない、桂だ」
「それ言わなくなるくらい、責めたげるからね。あ・ん・たっ」
「あんたじゃ、うっ、ふぉぉ」
幾松は桂の乳首と同時に、手で彼の股間に刺激を加えていた。同時に責められ、桂は言い知れぬ
快感に浸っていた。そんな表情を見て、幾松は言った。
「着物の上から何か染み出してるよ。気持ちいいんだぁ」
「ああ、幾松殿。気持ちが良すぎて出そうになる。思いきりぶちまけたくなる」
「だったら、一回出す?」
桂は首を縦に振った。幾松は彼の下半身に移って、襦袢の裾を広げた。雄々しく屹立した肉棒が姿
を見せた。手に取って、ゆっくりと肉棒を上下させると、それはより硬度を増していく。そして亀
頭を舌で刺激してみる。感じている桂の反応を見て、幾松は肉茎へと舌を這わせる。ゾクゾクとし
た感覚が桂の体中に伝わる。肉棒はピクンピクンと脈動を続け、今にも射精しそうなほどであった。
桂の肉棒が幾松の口内に咥えこまれる。そして、頭を上下させる。口内の温かさと、上下の動きの
緩急に桂は悲鳴を上げるように声を上げた。
「うあっ、はあっ、もう!もう、出る、ぞっ」
幾松の口内に精液が射出された。あまりの量ゆえに、口から零れそうになるのを掌で受け止めた。
「すまん!幾松殿。気持ちよすぎて、そなたの口に出してしまった」
幾松は精液をゴクンと飲み込んで、掌の精液も舐め取った。恍惚の表情を浮かべる幾松は、いつも
とは違う妖艶さを多分に含んでいた。桂の肉棒はまだ硬度を保っていた。亀頭からトロリと染み出る
精液を、幾松はまた口内に吸いだす。発射直後で敏感になっている桂は思わず腰を引いた。
「いつもの桂じゃないね。感じちゃってるんだ?」
「それは、出したばかりだから仕方なかろう」
桂は幾松を寝かせると、彼女の裾を捲り上げた。指で確かめると、ぬるっとした感触があった。
「幾松殿、既に濡れているが」
「気持ちよかったし、あんたの咥えてたら何だか濡れてきちゃって。ちょっとさ、体勢変えて?」
幾松は桂に下半身を自分の方に向けるよう促した。言われたとおり体勢を変えると、桂は幾松の
秘肉を掻き分けていく。秘唇からは愛液がとめどなく溢れている。桂はこれに口付け、さらに舐め
回していく。
「桂、ここが欲しいって言ってる。だから、おいで。あたしのナカに」
188 :
桂幾 その6:2010/01/06(水) 23:46:30 ID:MLuTAfVY
幾松が自らの手で、秘肉を掻き分ける。開いた秘唇は、ヒクヒクしながら桂の肉棒を待っている。
そう桂は思った。引き寄せられるように、桂は幾松の秘唇に肉棒を挿入した。肉棒はゆっくりと
確実に膣内へ入っていく。
「はあ、あんっ、ふぅん!」
「温かい、幾松殿のナカは心地よい」
「あん、バカッ!」
完全に挿入されたあと、桂は腰を動かしていく。幾松は桂の体を強く抱きしめる。幾松は桂の体を
体と体温で感じたかった。桂は幾松の両足を高く上げて突き続ける。
「桂、はあっ、あっ、ふっうぅん!」
「気持ちいいか、幾松殿」
「はっ、あは、はぁ、気持ちいい」
「俺もだ。だが、俺はまだ幾松殿を味わいきってはいない。まだまだいくぞ!」
桂は自らの肉棒を引き抜くと、幾松に四つんばいになるようにと言った。露になった秘唇目掛けて
桂の肉棒が挿入される。
「きゃっ、あん、くうっ!」
「幾松殿、鏡台を、鏡を見てみよ」
「え、あ、はあん!」
鏡台の鏡は、四つんばいになって喘ぐ幾松とパンパンと一心不乱に腰を振る桂の姿が映し出された。
幾松は淫らにこの快楽を受け止めている自分の表情を恥ずかしく思うと共に、桂の剥き出しになっ
た性欲が自分に注がれているという事に嬉しさを覚えていた。
桂は幾松を引き寄せて自分の膝の上に乗せて、下からズンズンと突き上げてくる。桂はまたもや自分
らの痴態を鏡台に映そうとしている。
「ほら、幾松殿。俺たちは交わっておるぞ。見えるか?俺と幾松殿が繋がっておるところが」
「あああ、見えるよ、あんたの・・・と、あたしのが繋がって激しく出入りしているところが、よ
〜く見える」
幾松は後ろの桂の首に手を回し、自らも腰を振っている。桂は何とか首を伸ばして、唇を重ねる。
鏡台は余すことなく、二人の行為を映し出す。桂は口付ける自分たちが、何といやらしい表情を
しているのだろうと妙に感心した。幾松が桂に語りかけた。
「ね、ねえ。あんたと向かい合わせでイキたいんだけど」
「あ、ああ。そうだな。けっこう、この体勢も辛いしなあ」
189 :
桂幾 その7:2010/01/06(水) 23:47:05 ID:MLuTAfVY
体勢を直し、正常位で桂は幾松をズンズンと突いていく。幾松は両足を桂の足に絡め、突き上げる
動きを受け止める。桂も強く幾松の体を抱きしめる。そのまま、ピストンの動きは早まっていく。
絶頂の時が訪れようとしていた。
「あ、あ、幾松っ!んあああぁ」
「うん、うん、来て!あたしのナカに、あああっっ!!!」
幾松は大きく体をのけぞらせた。その後、幾松は桂が絶頂に達したのを膣内で感じ取っていた。
自分のナカに注ぎ込まれる精液、達したあと、自分の乳房に顔を埋める桂の姿。ハアハアと二人
の呼吸が部屋中に響き渡った。
翌朝、桂が起きたとき幾松の姿はなかった。着替えて下へ降りると、そこには調理をしている幾松
の姿があった。
「あ、おはよう。お腹減ってるだろ?」
「ん、ああ、そういえば」
「ほら、蕎麦作ったから食べな」
テーブル席に座った桂に幾松は蕎麦を出した。
「あ、幾松殿。一緒に食べてはくれぬか?」
「え、だって一人前しか」
「二人でこれを食べればよい。さあ、幾松殿」
「ふふっ、じゃあお言葉に甘えますか」
向かい合って一つの蕎麦をすする二人。蕎麦を食べ、目と目が合ったとき、お互いから笑いがこぼれ
る。こんな朝を迎えるのも悪くはない。二人は同じことを考えていた。
以上です。最初のところ、カップリング書き忘れてしまいました。申し訳ないです。
読んでくださって、ありがとうございました。
おお、エリー優しいな。GJ!
乙です!
エリーめ、味な真似を…
GJ!
ちょうどつい最近、桂小五郎(木戸孝允)と芸奴幾松のロマンスについて
書いてあるサイト見つけて読みふけってたばかりだから、
個人的に桂幾ってすげえタイムリーなんだw
銀さち投下します。
シリアス風ちょっとだけソフトSM要素あり。
苦手な方はスルーでお願いします。
「Killing me Softly」
暗い部屋の中で女は左右ともに手首と足首を縛られていた。
窮屈そうに膝を立てた女の上に馬乗りになっている男は、女の首に右手をかけていた。
「…っ」
一瞬、苦しそうにした女は、悲しそうに微笑んだ。
「銀さん……ごめんなさい。最後まで、迷惑かけて」
涙ぼくろが、涙でにじんだ。
*
男はぐっすりと眠っている。
だらしなく伸びた体を見ていると、いつでも寝首をかけそうな気になってしまう。
「…はあ……、銀さん…」
天井に張り付いたまま、くノ一さっちゃんはうっとりとした溜息をついた。
自分は何度彼の寝顔を見つめてきただろう。影に影に影に、時々日なたに積極的なストーキングを続けてきた。
よろず屋に忍びこむことなど今やメガネがなくても完璧だ。
しかし、今日のさっちゃんの心はいつものように浮かれてはいなかった。
メガネもちゃんと、かけていた。
しばらく恋しい男の寝顔に見入っていたさっちゃんは、やがてひらりと降りた。変態だが優秀なくノ一であることを示すように
天井から床に降りても物音ひとつしない。
そして立ち上がったさっちゃんの手には、暗闇でもそれと分かる刃物があった。30センチほどの匕首だ。
「銀さん……、ごめんなさい」
刃を手にしたまま眠る銀時に歩み寄る。
爆睡状態の銀時は、たとえ足音を消さなくても絶対に目を覚まさないだろう。もちろん、さっちゃんが声を出したところで聞こ
えてはいまい。
それでもさっちゃんは言葉を続けた。
「あんなにガードが固いくせに、本当に無防備なんだから。私でも、簡単に殺せちゃうゾ☆」
言葉はいつものように軽い。なのに、震えているのは涙のせいだ。
「もっと、銀さんと一緒にいたかった……な」
やがてさっちゃんは己れを奮い立たせるように、匕首を握りなおした。
*
「糖尿が怖くて甘党がやってられるかぁァァァ!」
銀時は叫んだ。
叫びながら飛び込んだのはイチゴクリームのプールだ。今や、銀時の目の前には巨大なパフェやプリンやムースがある。
「さーて、どいつから片付けてやろうかなぁー」
ニヤリと笑いながら手にしたのはパフェを食べるための先割れスプーン。
…ではなかった。
「ちょっ! えっ!? 何これ…!?」
握り締めていたのは先割れスプーンではなくて、白木の柄の刃物だ。極道の人たちがよく懐にしのばせているような30センチほど
の刃物は、もしかしなくても匕首、俗称ドスである。
「いやいやいや、いくら俺が甘党道を極めていてもこれじゃ食えないから! っていうか怪我するから!!
だいたいスイーツと刃物ってどんな夢占いだコレ」
フロイト先生連れて来ーい!
と叫んだところで、あ、そっかあ俺夢見てたんだと気がついた。
夢と思うと目の前の美味しそうなパフェも色あせてくるもので、気持ちが冷めると目まで覚めてしまった。
目を開ければ案の定、見慣れた貧乏くさい天井だ。
が。
握り締めている先割れスプーンならぬドスだけは夢のままだった。
「へ?」
寝ぼけ眼でぎらつく刃物を追っていくと、その視線の先にはさっちゃんがいた。
握り締めていると思ったのも勘違いで、さっちゃんが銀時に無理矢理ドスを握らせているのだ。おまけにメガ勘違いくノ一は、
刃物を自分の首のほうへ向けている。
「さよなら……! 銀さん…っ」
さらにさっちゃんは、銀時に握らせたドスを自分の首に突き立てようとした。
「ぅおおおおおおい!!」
もう少しで刃物がさっちゃんを貫く寸前で、銀時はさっちゃんを振り払い自分も数メートル後ずさった。
「おい…」
銀時は手の中のドスを見る。どう見てもホンモノの真剣だ。
「こんなもん持ち出して危ないだろうが。刺さったら大惨事ですよっていうか死にますよ? お母さんに刃物は危ないって言われ
なかったのか?」
それともMがどんどんエスカレートして行くところまで行ってしまったのだろうか。
縛ってくれだのロウソクを垂らしてくれだのはドン引きする程度ですんだが、流血沙汰までおねだりされるとさすがに困る。
「ほら、銀さんはやっぱり止めた。分かってたの、銀さんは止めるって分かってたの。だから、寝てる間にって思ったのに……」
うなだれたまま、さっちゃんは呟いた。
「お前、寝てる間にナニするつもりだったんだ? 俺は寝込みを襲われるとこだったのか、それとも寝込みを襲わせるつもりだった
のか!?」
畳み掛けるように問うが、さっちゃんは俯いたままだ。
「………」
おかしい。
さしもの銀時も黙り込んだ。
いつものトンデモテンションと違う。
むしろ、暗い。
「………」
すっかり興が削がれた様子で、銀時はポリポリと頭をかく。
「さすがね」
しばらくしてから、さっちゃんは言った。笑っているのに、泣いているような声だった。
「あんなにぐっすり寝ていたくせに、刃物の気配で目を覚ますんだから。惚れ直しちゃったゾ」
「?」
口調はいつものうっとおしいものだ。しかし、語尾が震えている。
「おい…? いったい」
「お願い銀さん!」
銀時の疑問をさえぎるようにさっちゃんは顔を上げた。
「私を殺して」
さっちゃんはきっぱりと言った。
一瞬、銀時は息を飲む。そのくらいさっちゃんの目は真剣そのものだった。だが、銀時はわざと目を逸らして大きな溜息をつく。
「俺、そういう過激なプレイは趣味じゃないんだよねー」
「そうね、銀さんはいつだってソフトSMよね。せいぜい放置プレイが関の山」
「SMでもねーしプレイでもねー。俺は真剣に放置してたんだ」
そもそも、いやしくも少年マンガの主人公たるものがそんな変態プレイに手を出したら色んなところに訴えられてしまう。だから
ちょっと興味があってもクールぶっていたわけだ。
「でもプレイはおしまいよ。いいえ! 私の何もかもがここで終わるの。さあ、分かったらそれで私を殺して、銀さん!」
「ぜんぜん分からないんですけど!!!?」
さっき一瞬暗いと思ったのは気のせいだったのか、さっちゃんのイミフなテンションはエスカレートするばかりだ。
「殺してくれなきゃ、私が銀さんを殺さなきゃいけないの!!!」
「!!?」
銀時のツッコミを上回る声をさっちゃんは上げた。愕然とした銀時の前で、さっちゃんは大粒の涙をこぼしていた。
「……新手のプレイじゃなきゃなんなんだ? とりあえず、俺にも分かるように三行で説明しろや」
「銀さんを
殺せと依頼
されました」
「…はぁ?」
本当に簡潔な説明をされるが、今度は簡単すぎて分からない。
「いや、それお前、三行じゃなくて俳句になってないか?」
「でもできない
銀さんだけは
殺せない」
さらに三行でさっちゃんは説明する。
「それなのに
掟にそむけぬ
始末屋稼業」
「すでに三行越えてるし、もう九行になってるぞ。ついでに季語も入ってないぞー?」
「出来ぬなら
影に滅ぶが
忍びのさだめ」
「…」
そういやコイツは始末屋で忍びだったと思い出す。それも、変態のくせに仕事だけはきっちりやり遂げる忍びなのだ。
春雨の残党か、それともヤツの嫌がらせか、誰かがさっちゃんに銀時を殺すよう依頼したのだろう。それも、正式な依
頼を。
変態のくせに真面目なさっちゃんが公私の板ばさみの挙句に決めたのが、銀時に返り討ちにされて殺されたというシナ
リオなのだろう。
「で、なんで殺してくれって話になんだよ? 失敗して返り討ちにあってすごすご帰ったって設定でいいだろうが」
「バカね」
さっちゃんは肩をすくめて呆れたように笑った。
「銀さんは忍びの掟を少しも分かってないんだから。死んでも標的を殺す――逃げることなんて許されないわ。よしんば
逃げても、誰かが殺しに来る」
メガネの奥の両目はゾクリとするほと冷たかった。
この女は本来、白夜叉と呼ばれた自分と同じほどに修羅の道を歩んできているのではないか。ひょっとすれば、葬った
命の数は自分よりも多いかもしれない。普段の変態なメスブタからは想像もできないが、さっちゃんは本物の忍びなのだ。
「…そうかよ」
銀時の瞳にも、冷たい光がよぎった。
「けど、お前の指図を受ける気はないぜ。もちろん、殺されてもやらねえ」
「きゃっ!」
言い終わらないうちに銀時はさっちゃんの手を取っていた。
「な、何っ?」
「大人しくしてろや、メスブタ」
「!」
手にしている刃物よりも冷徹な目を向けられて、不覚にもさっちゃんのM心がずきゅんと疼く。
「ああん……銀さん…。そんなドSな顔されたら私……」
本当に大人しくなってしまった間に、さっちゃんの体は煎餅布団の上に横たえられていた。
「え?」
気付いた時には身動きもできなかった。
「よっ、と」
きゅっと縛られたのは左手首と左足首だ。縛っているものは柔らかい布で、それが銀時が普段着に使っている帯だという
ことはしょっちゅうつきまとっていたさっちゃんにはすぐに分かった。
同じように右手首と右足首も縛られている。こちらは少し硬く細いものでぐるぐる巻きにされている。たぶんこちらは、
銀時が普段着に使っているベルトのほうだ。
「なあ、さっちゃん」
「は、はい?」
訊かれて、さっちゃんは緊張の面持ちで答える。銀時は先ほどとは打って変わってユルい表情だ。
「ケータイ持ってる?」
質問もユルい。
「え? は、はい、持ってます。懐に……」
「そ、フトコロね」
答えた銀時は無遠慮に懐を探り出した。
「きゃあっ」
「おいおい、ドMのくせにこの程度で声上げんなよ。痴漢された女子中学生ですか?」
思わず声を上げてしまったさっちゃんに対して、銀時は心底ダルそうな顔だった。
ダルそうな顔のまま、携帯電話のレンズをさっちゃんに向ける。
「おーいい絵だ」
カシャ。
フラッシュと同時にシャッターが押された。
唖然としたのはさっちゃんで、口をぱくぱくさせているが手足は縛られていて動けない。
「お、その顔もいいねえ。女殺し屋が返り討ちにあってリョージョクされてますってかあ?」
カシャ。
「ぎ、銀さん? な、何を……っ」
「ほれ」
さらに数枚の写真がさっちゃんの携帯に収められ、銀時はフリップを閉じた携帯電話をぽいと投げた。
「これ以上俺の命を狙ったら、ネットに恥ずかしい写真がばら撒かれますとでも言っとけよ、依頼主に」
恥ずかしい写真と言っても、今のさっちゃんは縛られているだけでちゃんと服は着ている。どうやら銀時もそれ以上
何かをするつもりはないらしい。
「……」
さっちゃんは思わず茫然と銀時のほうを見た。
銀時は、さっちゃんの縛めを解く様子も見せずそっぽを向いている。
やがてさっちゃんがこぼしたのは溜息だった。
「無駄よ……そんなんじゃ」
忍びの掟は絶対だ。
「銀さんがやってくれなくても、私はいずれ」
殺される。
「ッ!」
最後の言葉が終わらないうちに銀時はさっちゃんに鋭い眼光を投げていた。
「ったく……イラつくようなこと言うんじゃねえ。それともアレか? マゾからメンヘラに路線変更か?
似合わねえっつーの」
舌打ちしながら向き直る。
本当にイラついていたが、何に対してイラついているのかは分からない。
だいたいなんだってんだ、この女は。特にこれといった恋愛イベントも起こっていないのに、すっかり俺にメロメロ
だ。
それも、テメェの命と俺の命を秤にかけて、俺の命を取りやがる。
そのくせ、依頼された仕事を断れもしねえ。
「不器用どころの話じゃねえだろ」
伸ばした右手が、さっちゃんの首にかかった。
思わず力を込めれば、さっちゃんは苦しげな呻きを漏らす。
そのせいだったのか、それともさっちゃんの首が見た目以上に細くて驚いたのか、込めた力はすぐに抜けた。
「……知ってた」
首に手をかけられたまま、さっちゃんは呟いた。
「銀さんが私のことを嫌ってることも、避けてることも、知ってた。でも……好きだった。ごめんね、銀さん……本当は
私に触るのも、イヤよね」
細い首を絞めるのに、両手を使うまでもないだろう。
それなのにさっちゃんの唇は微笑んでいるようだった。嬉しそうというよりは、悲しそうな、すまなさそうな微笑だった。
「銀さん……ごめんなさい。最後まで、迷惑かけて」
涙がこぼれた。
本気で殺される覚悟ができているらしい。ドMの彼女のことだから、それすらひょっとしたら嬉しいのかもしれない。
だが、銀時のイラ立ちはいや増すばかりだ。
「ああそうだ」
銀時はさっちゃんの首に手をかけたまま馬乗りになる。
「俺はお前を避けてた。会いたくなかったし、口も聞きたくなかった」
「…」
じわ、とさっちゃんの眉が悲しげに寄った。
「けどな、」
潤んだ瞳を、銀時はまっすぐに見据えた。珍しく眉と目が近づいた顔つきだった。
「嫌いだったからじゃねえよ。
――逆だ」
「…え?」
聞き間違いだろうかと思った。
だから聞き返そうとした。
だが言葉は続かない。
「ん…ぅっ!?」
馬乗りになった銀時がさっちゃんの唇を奪っていたのだ。
油断していたさっちゃんの口の中にあっさりと入り込んだ舌先が、さっちゃんの舌に絡み付いてくる。
そのままジュルジュルと唾液を吸い上げられて、頭の中が真っ白になる。
「は…っ」
ようやく唇が離れて、さっちゃんは大きく息を吸う。頬が上気して赤くなっていた。
そしてすぐ鼻先には、まだ銀時の顔がある。
「一回でも触っちまったら、戻れなくなるだろうが」
「え……?」
きょとんとした目を向けられて、銀時はそっぽを向いた。すでにさっちゃんは真っ赤なのだが、銀時の頬も赤いような気がする。
「んなことも分かんねーのかよ、バカが」
銀時はぼそっとこぼした。
「あ、あのぅ……」
さっちゃんの口からはずいぶん気弱な声が漏れる。
「今のって……何かなー?」
予期しなかった出来事に、すっかり混乱しているようだ。
「あっ! もしかして私、さっき銀さんに首を絞められたところで死んじゃったとか!?
それで天国に来たのね! 私の健気さをかわいそうに思った神様が、銀さんソックリの天使を遣わせてくれたんだわ!」
「……おい」
またもやさっちゃんは自分の妄想の世界に入ってしまった。
「そっかぁ……死んじゃったのかあ……」
トホホーとでも言うようなさっちゃんに、銀時のこめかみがぴしりと鳴る。
「おいって!」
言って、さっちゃんの耳をつねりあげる。
「あああん(ハート)! じゃなくて、痛い痛い痛い」
「死んでねーし、天使でもねー。
分 か っ た か !!?」
「はっ、はい、分かりました! 死んでません、天使じゃないです…っ。
でも、だったらどうして…?」
「あーあー、本当に分かってねーよ」
あきれ返った顔で銀時は頭をかく。
「俺ァ、お前が好きだって言ってんの。そんな鈍くてよく忍者やってられんな」
「あ? あーあー! なるほど!
って、えええェェェえ!!?」
こいつ、わざとやってんのか。
さすがの銀時も嫌気がさしてきた。どうも彼女の調子に合わせていると、こちらのヤル気が萎えてしまう。
「……もう遅せーぞ」
さっちゃんの驚きを華麗にスルーした銀時はそう言って忍装束の襟に手をかける。
「俺なんざに命かけるお前が悪い」
「きゃっ」
襟をつかんで、ぐいっと引き下ろす。乱暴なやり方のせいで、服のどこかが引きちぎれる音がした。
「俺今から、さっちゃんのことリョージョクすっから」
「はっ!? え、どどどうして……ッん!?」
さっちゃんの訊くことにいちいち答えていては、盛り上がった気分も台無しになってしまう。
あわあわしている間にさっちゃんの胸はすっかりはだけさせられて、暗い中には白い乳房が浮かび上がっている。
「おお、やっぱでけー……! それにやわらけー!」
「んあッ!?」
いきなり鷲掴みされて色っぽい声があがる。
銀時はさらにぐにぐにと揉みしだいた。溶けるのではないかと思うほど柔らかいのに張りのある胸は手のひらに吸いつくようだ。
「やっ、銀さ……っ、そんなにしないで」
しばらくの間ずっと胸を揉んでいた銀時に、さっちゃんはたまらず声を上げる。
「いやー、こりゃ気持ちいいわ。さすがくノ一忍法帳」
「だっ、だって、そんなに強くされたら……痛い」
ぎゅっと目をつぶって、真っ赤になった顔をそむけているのが妙に嗜虐心をそそる。
「痛いだぁ?」
銀時はニヤリと唇をゆがめた。
「さっちゃんはMだから、痛いほうがイイんだろう? だいたい、そんなにビックンビックンしてたら縛ったトコが擦り切れるんじゃね」
それともそっちのほうがイイんだっけか?
などと言いながら、今度は体を倒してさっちゃんの耳を舐める。
「きゃうっ」
舐めるだけでなく、ギリギリ痛みを感じる程度に歯を立てられて、またさっちゃんの体が跳ねた。同時に、馬乗りになった銀時にもさっちゃんの体の柔らかさがダイレクトに伝わった。
「痛いことされてて気持ちよさそーってお前、ほんとに変態な」
「んんん…っ」
耳に口をつけたままで囁く銀時の息に合わせて、さっちゃんの体はビクビクふるえた。
手足を縛られて不自由な上に、特にベルトで縛られたところは痛いと思うのだが、本当のところはどうなのだろう。
訊こうとしたところで、さっちゃんが銀時を呼んだ。
「銀さぁん……」
助けを求めるような、哀願するような声。
「んだよ? 今度またKYなこと言い出したら本気でブッ飛ばすぞ」
言葉とはうらはらに熱っぽい囁きで耳をくすぐる。するとさっちゃんは細い声でうめいた。
「はっ、んっ…銀さん、お願い。もう一回だけキスしてもいい? 今度はちゃんと、信じるから」
銀時はさっちゃんの顔の横に肘をついて身を起こし、望み通り口づけた。
唇を合わせると、さっちゃんのほうから舌を絡めてきた。もっと納豆臭いと思っていたさっちゃんの唾液は意外にも甘かった。
「(うわ……やばいかも)」
熱いキスで銀時の体も熱くなってくる。それはさっちゃんが銀時の唾液を飲み込んだコクンという音でピークに達した。
「はっ……」
あわてて唇を離した銀時は、腰を浮かしながら体を前方にずらした。
銀時自身がとっくに固くなっていることはさっちゃんだって気づいているだろう。
「銀さ……あっ……」
再び両手で胸を捕まれて、さっちゃんのおとがいが反り返った。そればかりか銀時は、怒張したものをさっちゃんの胸の間に突っ込んだ。
「ぅあ……、やっぱ気持ちいー……」
柔らかくてあたたかくてすべすべした肉の感触は想像以上のものだった。
「(ってコレまじヤベェ…。あ…、動いたらいっちゃいそう)」
思わず銀時は息を止めて身を固くする。
そうしなければ本当に射精してしまいそうになったのだ。新八ではあるまいし、いくらなんでもそんな早漏ぶりは見せられない。
しばらく歯を食いしばって耐え、ようやく落ち着いてきたところでゆっくりと腰を使い始めた。
「あっ…あン…」
動きに合わせてさっちゃんも身をよじる。
「銀さんの…、ビクビクして……あっ、あっ…」
「なんだよ、こんなんでも感じちゃうの? じゃ、こーゆーのはどうだ?」
銀時は掴んだ両乳房をさらにわしゃわしゃと乱暴に揉み、自身にすり付け、人差し指の先で乳首を引っかいた。
「ふぁ…っ!? あああっ…!!」
どうやら乳首も弱いのか、体中が打ちふるえる。あまりに激しい身悶えに、手足を縛った帯とベルトがぎちっと軋んだ。
「そこ、そんなにしたら……っ、やあぁ…ッ」
何度も声を上げておとがいをそらしている内に、銀時の煎餅布団に明るい紫色の髪が広がってゆく。
あの髪も触り心地がいいんだろうな、そんなことを考えながらさらに豊かな胸を犯してゆく。
「ほれ、さっちゃん、悶えてないで顔上げてみろよ」
「? ……ッ!」
言われた通り顔をあげたさっちゃんの目の前に、胸の間から覗いた亀頭が見えた。
部屋が暗いせいか、黒々とした怒帳はやはりびくびくと痙攣している。
「見えたか? じゃ、舌出して舐めてくんない? しっかり伸ばさないと届かねーかもしれねえからな」
「は……い」
言われた通りさっちゃんは、顔を上げて精一杯舌を伸ばした。
ピチャ…。
かろうじて先端が舌にふれた。先走りで濡れたそこは、濃い味と匂いをもたらしてくる。
その男臭さを感じたとたん、さっちゃんの体もじゅんと濡れるような気がした。
頼んでもいないのに、舌先でぺろぺろと先端を舐める様子がとんでもなくいやらしい。銀時の先端もさらに我慢汁を漏らしてしまう。
「よし、ご褒美だ……、口、あけろよ?」
「はぃ…んむっ!?」
ペニスはまだ胸に挟まれている。しかしさらに体をずらした銀時の亀頭がさっちゃんの口を侵犯した。
「ッ!」
雁首のそばにさちゃんの舌を感じた銀時は、またも絶頂しそうになるのをこらえて動きを止めた。しかしこちらが止まっても、さっちゃんの舌の動きは止まらない。
どこか切なそうに眉をしかめながら大きく口を開いて銀時のものに吸いついている。
手足は縛られたままで苦しいはずなのに、歯を立てないようにしながら先端を舐めしゃぶる様子は卑猥なくせに健気でもある。
銀時は再び小刻みに腰を使い始めた。相変わらず胸を乱暴に揉みながら、コリコリの乳首を淫茎にこすりつけたりもする。
「はっ、ああぁ……っ」
するとさっちゃんはくぐもった声を上げて切なそうに身をよじる。動かされても口の中の亀頭には舌を絡ませたままだ。
「く……っ……、出…っ」
いい加減我慢も限界に達していた銀時は思わずそう呟いて、己れの精を解放した。
「…ッ!?」
突然口の中に溢れだした塩っぽい青臭さに、さっちゃんの体もびくりと止まる。
だが吐き出したりはしない。
むせるような苦しさに耐えながら、流れ込んできた精液を余さず飲み込んだ。ごくりという音とともに喉仏が上下した。
「はあ…っ、はっ」
荒い息を吐く銀時の下で、さっちゃんはぼんやりと薄く目を閉じていた。唇には白い液体がほんの少しこびりついていた。
脱がせやすくて触りやすい上半身と違って、下半身はピッタリとしたスパッツに守られていた。
当然、手足を縛った今の状態では、膝あたりまで下げることができても脱がせられない。
そこで銀時は、先ほどのドスでスパッツを下着もろとも切り裂いてしまった。
「やだ、銀さん……、恥ずかしいから見ないで」
「何が恥ずかしいだ」
すっかり濡れそぼった股間からは、濃厚な雌の匂いが漂ってくる。
「お前の普段の言動のほうがよっぽど恥ずかしいっつの。しっかし、濡れてるとは思ってたけど、こんだけ濡れてるとは思わなかったぜ?
縛られたのがそんなに嬉しいのか?」
むき出しの秘所を指で開いてみた。さほど力を入れずとも、胸同様に柔らかいところはくぱぁと開いてますます強い匂いを発した。
「おーおー糸まで引いちゃってるし…。えろいなー、さっちゃん」
「そっ、そんなこと言わないでよ」
真っ赤になって顔を背けたさっちゃんの反応は思っていたよりずっとうぶだ。
「だからいつものほうが恥ずかしいことしてるって自覚ねえのか? ま、そういう反応は嫌いじゃないけど」
そして、くぷくちゅとわざといやらしい音を立ててまさぐる。
「だ、だって……っひあ……っ!」
銀時の指は難なくさっちゃんの中に飲み込まれた。決して深いところではないが、異物感も否めない。
「ああ、こりゃ気持ちいーわ」
さっちゃんの胎内は柔らかくずぶ濡れで、指くらい簡単に挿入できる。それでも、濡れた肉はきゅんと締め付けてはわななくようにふるえている。
「(先に一発抜いといてよかったあ…)」
こっそりと銀時はそんなことを考えた。
別に女に飢えているわけではないが、溜まっていたのはまあまあ事実だ。
それにしたってあまりに早くイッてしまっては――まして指を挿れただけで射精してしまっては男の沽券に関わる。
そのくらい、さっちゃんの体は気持ちいい。
さすがくノ一にんp(ry
「やっ……、やっ……ん……っ」
だがさっちゃんのほうは、そうとうせっぱ詰まっている様子で耐えている。
さっきよりも深いところをえぐると、
「はゥんっ!」
と、体が跳ね上がる。
手首と足首を縛るベルトが軋むほどだ。声と同時に指を締める肉もぐいっとひきつる。
ここに挿れてたら気持ちいいに違いない。そんなことを考えると、さっき射精したばかりのところがまたもや熱くなってくる。
俺そんな絶倫だったっけかなあ?
思いながらもさっちゃんの胎内をぐちょぐちょと探ってゆく。
時々指をくの字に曲げて強くこすると、さっちゃんは小さな声をあげて全身をおののかせる。
秘所に指をつっこんだまま、銀時はわななくさっちゃんの太股にほおずりしてみた。やっぱりここも柔らかくて白い。
ただ、肉感的なくせに締まった筋肉は極限まで鍛えられた忍びのものだ。その筋肉がひくひく震えてますます色っぽい。
「いーのかヤなのか分かんないんだけど、ここ、気持ちいい?」
「…んっ」
指はもう根本まで突っ込んでいる。
そこをつつかれて、さっちゃんは感じながらもこくりと頷いた。
ちょっとカワイイ仕草だった。
「じゃあ、どうしてほしい?」
太股に口をつけて、やわやわと歯を立てながら問いかける。相変わらずさっちゃんの股間はぐちゅぐちゅいやらしい音を立てている。
「あっ…! ふあぁあん…ッ」
「アンアン言ってるだけじゃ分かんないですよー?」
意地悪そうにそう言って、ちゅっと太股に吸いついた。強めに吸われたところがジンとする。きっとキス痕が痣になったことだろう。
「銀さ…っ、銀さんのぉ…っ」
「ん?」
息も絶え絶えにさっちゃんは悲鳴のような声を上げた。
「銀さんの…っ、したいこと全部してえ…っ」
「っ」
ドキッとした。
たまにさっちゃんは無意識のうちにカワイイことを言うからずるい。
「お前…、天然エロキャラってそれなんてエロゲ?」
「だって、だっ……あっ、銀さんのこと……好きなんだも……っ、ぁンっ」」
目をうるうるさせながら銀時を見る。顔をそちらに向ければ、さっちゃんの股間に手をつっこんでいる銀時や、震える自分の足が見えてしまう。
それがよけいに恥ずかしい。
「……そーかよ」
さっちゃんの男心をくすぐるおねだりに動揺しまくっているのを隠しながら、銀時はまさぐっていた手を離し、さっちゃんの太股にまた軽く歯を立てた。
「ふあ…ッ」
ビクンとしたさっちゃんをしり目に、銀時は口唇で腿をたどって秘所をペロリと舐めただけで、「ひああん」と涙声のような悲鳴が上がる。
とはいえ、淫核には直接触れていない。しかしぽってりと充血した真珠は包皮からほんの少し顔を出して、触られるのを待っているようだ。
銀時は触れる前にそこにふうっと息を吹きかけた。
「あ、ああっ…ッ!」
思わずさっちゃんは腰を突き出した。その拍子に、濡れたところが銀時の顎にあたる。
「おお、積極的だなさっちゃん。ここ、舐めてほしいのか? ん?」
訊きながら、淫唇のふちをちろちろと舐める。トロトロのそこからもほんのり甘酸っぱい雌の味がした。
「〜〜ッ……! ッ!!」
さっちゃんは唇を噛んで声を殺しながら必死でせりあがる開館に耐えている。
銀時はさらに意地悪い気分が高まって、さっちゃんの秘所に少しだけ舌を差し入れる。とたん、とろっとしたものが溢れ出た。
「ほーれほれ、どうだ? どんな感じか言ってみろ。でなきゃやめちまうぜぇ?」
銀時は秘所に口をつけたままで問いかけた。
「あ…っ、やっ! やめないで……ッ、気持ちイッ……からあ……」
まるで激しい快感に耐えられないとでも言うように、さっちゃんの腰も小刻みに揺れている。動くたびに秘所からはくぷくぷと、空気の混ざった音がした。
「やらしーなあ、さっちゃん。ここ舐められんの、そんなに好き?」
「はいぃ……銀さんに…ッ、舐められるの大好きぃ…」
手足を縛られたままでのけぞれば背中が弓なりに反って乳房が揺れる。
銀時の目からは、ちょうど陰毛の向こうのほうピンと勃ったふたつの乳首が見えた。
それを眺めながらさらに大きく口を開け、秘所ぜんたいとディープキスでもするようにすすり上げた。偶然にも鼻先が半ば剥けたクリトリスに当たって強い刺激になる。
「はふうっ…!」
ほんの少し当たっただけで、体中が激しく波打つ。同時に口付けたところから熱い淫液が溢れ出る。そこ全体がとくとくと脈打っているようだ。
奇々怪々な言動が目立つさっちゃんも、そこだけはふつうの女性と同じくどこよりも感じるらしい。
口を離した銀時は、再び秘所に指を突き入れながら、今度は淫核に口を寄せた。
「やっ、そこは……ぁあっ!」
唇できれいに包皮からむき出したとがりはくりくりとしこっていた。そこを舌でつついたら、それだけでも気持ちよすぎる。それなのにさらに強く吸いたてられて。
「あっ、きあ……ッ! ひああーっ!!?」
大きな波にさらわれるように、さっちゃんはあっというまに絶頂した。
少し身を起こした銀時は、まだふるふるわななく太股にキスをした。
「そんなに感じまくっちまったら、リョージョクにならねえな」
むしろ和姦。それもソフトSMに分類されるような気もする。
「でさ、1コ教えて?」
銀時はさっちゃんの足の間に体を入れて上身を倒し、さっちゃんの頬にキスでもするように囁いた。
「はぅ」
息をかけられただけで、さっちゃんの体はぴくんと震える。
「そんなに感じまくってるのって、縛られてるから? それとも……相手が俺だから?」
つーっと、腰のあたりから手を滑らせて乳房を優しく揉んだ。さっきよりも汗ばんだ胸は、さっき以上に銀時の手のひらに吸いつくようだ。
「銀さん……」
すがるような目がすぐそばの銀時に注がれた。
眼鏡はとっくにずれ落ちてしまったが、今のところは目の前の銀時を認識できているらしい。
「銀さんでなきゃ……こんなにならな……あっ、あ!」
差し入れられた指をぐちゅぐちゅ動かされて目を開けていられなくなる。
「……俺もだ」
銀時は言って、身を起こした。
すっかり元気を取り戻した固まりは、まるで吸い込まれるようにさっちゃんの秘所へと入り込んだ。
「あっ、あああん…ッ」
指よりもずっと大きな異物感に、さっちゃんはがくがくと体を震わせながら反応する。
「く…!」
思っていた通り、いや、思っていた以上にきゅんきゅんと締めてくる柔らかい肉に、銀時もたまらず目を閉じる。
あとはもう、本能のおもむくままにがむしゃらに腰を打ちつけた。
ぐちゅっ、ジュッ、ジュッ、ジュッ、と短いスパンで打っていると、動きにあわせてさっちゃんの唇から小さな声が漏れた。
「だめ、銀さァん…っ、そんなにされたら、私、イッ……ひあっ、ひああ……ッ」
「ああいけよ、好きなだけイッちまいな。
そのうち、死にたいなんて思わなくなるぐれー、狂っちまえ」
銀時の額や頬にも汗が浮かんでいる。
「ああっ、あっ、あっ、ひあ、あ、あ、あ……!」
さっちゃんの全身が波打って、ひときわ強く銀時のものを締め付ける。あまりに強烈な快美感に、頭の中が真っ白になる。
やがてさっちゃんはがっくりと意識を失った。
銀時自身も気がついたら射精していた。
精も根も尽きた銀時は、身を起こしていることさえできなくなって、さっちゃんに重なるように倒れ込んだ。
失神したさっちゃんの顔は、苦しそうなのにとても満足しているようだった。
「死なせるもんかよ……、なあ?」
そのまま銀時も、泥の海に沈むように意識をうしなっていった。
翌朝。
「来るなァァア!
あっちにはうす汚れた世界しか広がってねーぞ!!」
どこかで聞いたような新八の絶叫で、銀時とさっちゃんは目を覚ました。
何かを誤魔化したかったのか、銀時はさっちゃんが練った納豆をおとなしく食べていた。
新八の薄ら寒い視線を受けながら。
終わる。
以上です
おかしいところがあっても温かくスルーしてください
それではまたROMに戻ります
あ、ID変わってますが自分は
>>172=
>>176です
待ってると言ってくださった方ありがとうございます、すごいやる気になれました
乙乙。
さっちゃんエロ杉わろた。
笑い萌えた。GJ!
さっちゃんもの待ってた!!
乙です!!
シリアスいいねー
GJ!!!!
銀さち好きなので大変おいしくいただきました。
また何か出来ましたら投下お願いします。
GJ
さっちゃん萌え
213 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 09:22:35 ID:Vyh4oJvm
低脳ビッチ更年期フランケン阿婆擦れヘビースモーカー不細工基地害顔面損傷女月詠死ね
>>206 このさっちゃんは好きだなー乙女ちっくで可愛い
GJ
>>213 低学歴役立たず蛆虫喪女無能腐れマンコ精神分裂病の最低人類月ゴミ信者乙wwwwwwwwwwwwwww
安価ミスwwwwwwwやっぱり月ゴミ信者は低脳だねwwwwwwwwwww
お前も間違えてんだろうが人間もどき。
>>218 自分にレスしてるてめーよりはマシだよ。
悪いけど、スレ違いだからどっか行ってくれない?
ここ、銀魂キャラのアンチスレじゃないから。
ケンカイクナイ
>>207 待ってて良かったゾ
お年玉がかわりにエロ可愛いさっちゃんをいただいた
>>207 gj!さっちゃんが可愛い!
文の書き方が好きだ
>>207 すごい素敵!今まで読んだなかで
一番すきかも!
銀さんがカッコいいです!!
さっちゃんも可愛いし!
又お願いします!
今までにない放置プレイっぷりにワロタわ何これw
エロパロ板なんてこんなものじゃね。
まだ規制されてる人多いんじゃないか?
よくわからんけど。
書き手も規制されてるのかも。
月アンチってこれ実は信者の自演じゃね?
さっちゃん大好き!!GJです!!
どっちでもないただの荒らしじゃない?
月信者も月アンチももう2には殆ど棲息してない気がするけど
銀さちGJです!個人的にかなりツボでした
さっちゃん巨乳最高可愛いGJ
映画化を記念して、高杉が出るエロパロが久々に読みたい。
あいつの言葉責めは萌える。
高またw
また子をいじめる高杉がみたいな
また子なだけに結構Mだと思うよ
さっちゃんとは違った感じの
また子のことを愛するがゆえにいじめる高杉
そういうのに萌える
規制されててずっと書けなかったけど、職人さんGJです!
桂幾のエリーに和んだ
銀さちの最後の銀さんのセリフに禿萌えた
また子を本気でおもちゃ扱いしてる鬼畜高杉も捨て難い
さっちゃんがノリノリ淫乱M嬢なら、また子は羞恥に歯を食いしばる系のMだな
例の発言からしてナチュラルに高杉に股を開きそうだ
高杉が何の反応も示さないと知ってるからこその「確認してください」だよなーあれはたぶん
また子はMっ気なさそうなのが開発されて堕ちていく感じなのが良い
さっちゃんもゴニンジャーらへんで銀さんに調教されてる段階が萌えた
また子やさっちゃんは簡単に高杉に屈服しそうだから、
一筋縄ではいかないお妙さんや九ちゃん、月詠あたりとの絡みが読みたい。
高杉は自分の言いなりにならないような女を調教するのに燃えそう。
さっちゃんは銀さん以外の男にはなかなか屈服しないだろ。ドMの本能に負けそうになるが銀さんを思って耐える、だが最終的には…とかよさげ
お妙と九ちゃんは確かにいいな
なら自分で書くしかないわな
うっかりすると銀さん以外にはSっぽくね?>さっちゃん
個人的に月詠がガンガンいじめられるのは神威相手のほうが萌えるが
確かに高杉は自分の言いなりにならない女相手にするの好きそうだな
まったく接点ないけど高陸奥とかどうだろう?
接点なくておkだったら高そよも読んでみたい
それは新しいな
高栗とか
栗子のクリをクリクリするわけだが
お前ら棒要員欲しいだけだろw
いっそ高ハムで
銀ハム甘々で
沖ハムならリアルメス豚プレイができます
じゃあいっそ銀高沖ハムの4Pで
なんだこの流れwwww
みんなハム子タンが大好きなんだなw
試験的に沖ハム
「ハム子。てめぇって奴あほんとに救いようのない豚だな。
なんだこの顔。なんだこの肉。ブスだけならまだしもおまけにデブときてやがる。
そんだけ外見がひどけりゃ普通中身はこの外見にしちゃマシかと思わせられるんだが
てめぇときたら繊細さのかけらもねぇ図々しい性格しやがって。
リアルにメス豚じゃねえかメス豚」
「ちょ、マジありえないんですけどマジ失礼すぎるんですけどこいつ。
何ちっと顔いいからって調子に乗って。
いくら私でもここまで言われて一緒になんか居られるかっての。離せやガキ」
「まったく、同じ女だって言ってもこうも違う生物が生まれるんだから世の中はわかんねぇや。
美人で華奢で優しくて清らかで賢くて儚げな俺の姉上とは大違いだ」
「何お前シスコン?真性のシスコンかよマジキモいんですけど。
そんなに姉上が好きなら一生家に引きこもって甘えてろやボケ」
「―――ホント、姉上と違っていつまでも図々しく長生きしそうだよなぁ」
……あれ?なんか予定とは全く違うものができそうだよ
>>252 なんか最後ちょっといい感じに思えたのは自分だけだろうかw
SMというよりツンデレに見えたのは自分だけだろうかw
>>252 その組み合わせのケミストリーとその結果にGJと言わざるを得ないw
257 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 07:54:07 ID:ZiZojvJF
沖田ひいきだけど…認めたくないwwwやみちくり…苦しい…ハム子〜
自分の脳内に本気で沖ハムという項目ができた
萌えた
沖ハムさん、乙ですわ
絶対に認めたくない組み合わせなのに……
でもハートウォーミングしちゃう、くやしいっ! ビクンビクン
>>252 沖田のハムへのツンデレぶりもいいが、
それ以上に実の姉に対するベタぼれぶりに萌えた。
新八以上のシスコンかも。
意外にもなかった沖ミツものが読みたいな。
ミツバさんといえば当馬×ミツバも以外とないな
かわいそうだからか?
>>262 やっぱミツバさんは土方とそういう関係になってほしいっていうのが多いからじゃない?
>>261 自分も沖ミツ好きだ。
この二人って同じ系統の新妙、兄神に比べて需要が全くないからな…
だがホント、この二人って禁断過ぎてエロに持ってくの難しいよな。そこがまた良いんだけど(笑)
長々とスマン
そんなことより文を考えてくるわ
沖ミツ、確かに禁断すぎる。
というか沖田はミツバさんのことがあまりにも好きすぎて、
邪な気持ちで見ることができないのでは?
憧れすぎて、いざそんな状況になっても勃たない気がする。
そういう点が職人さんも書きづらいのかな?
アニメのミツバさん、肩からずり落ちそうになった病衣服直すところで萌えた
体は貧相なはずなのになんかエロさがある
そこ色っぽかったな
儚げで淑やかな雰囲気で
銀ミツも好きだー
ミツバさんにとっては、ほど良い他人の銀さんが居心地よく感じてそうだった
土方と似てるってのも因果を思わせる
まとめにある銀ミツはよかったな。
始めのノリはコメディで、エロシーンはちゃんと
やらしくて、最後は切なさ全開で。
,,r::::::::::::〈:::::::::) ィ::::::ヽ
〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
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|::::::::::::::::::、::::::::::::::( _●_)::::::,j:l クマー!
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`ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
何故かミツバだと土方以外・強姦以外の絡みは尻軽女という印象が拭えないな
漫画内であんだけ土方への想いをむきだしにしてたからかな
まぁまぁ堅苦しいこと考えずにエロを楽しもうよ
保管庫の旅立ち前夜の土ミツは不覚にも泣いたw
別れるだけでもアレなのに、死別とか切なすぎるよなぁ…。
自分はミツバさんが土方さんの部屋に夜這いするのが好き
バレのさっちゃんに萌えたので一言
あんな感じのさっちゃんも読みたい
DVD最新刊のたまさんと白血球王に萌えた
お姫様抱っこされるたまさんエロい
たま「仕事上、男女関係の話を聞くことが多くありますが、私には理解できません」
たま「このままだと、お客様との受け答えもうまくできず、仕事に差しさわりがでるでしょう」
たま「そこで私はこう考えました。私もセックスを経験すべきだと」
白血球王「たま様、しかしあなたは……」
たま「そうです、私は機械(からくり)。現実世界ではできるわけもありません」
たま「ですが、ここでならできるでしょう。今、私は一部のプログラムを変更し
ここでの私を、人間の体を持つ女として設定しました。女性器もほらこの通り」
たま「そこであなたに頼みがあるのです。私とセックスをしてください。
せめてこの世界でだけでいい、女としての歓びを得たいのです」
白血球王「しかし私はあなたを守る者です。そんなことはできません。あなたを汚すなど!」
たま「汚すのではありません。より人間に奉仕することができるようになるためです」
ダメだエロくならねえw
277 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 11:02:16 ID:4s5zr9wN
wwwそこをエロくするのが職人技www
今週号表紙のさっちゃん、定春にバックから犯されてるように見える。
279 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 20:05:22 ID:w1cS7REJ
ほ
銀魂らしいエロパロ読みたいな
後からシリアスとか、オチは「次は私の番アル!」で、ぎゃああああああみたいな
クレクレごめんなさい
自分で書けばいいじゃん。なに銀魂らしいって。ここに投下される作品は銀魂らしいだろがよ。
>>282 そんなつっかかんなよ。クレクレごめんって言ってんじゃん
それに、単なる希望に対して「自分で書け」はちとひどい
>283
謝ればそれで全部チャラってのは違うと思うよ。
まぁまったり行こうぜ
おいおい、スレの雰囲気悪いな。
もっと仲良くやろうぜ。
ここはハートフルコメディの代表、沖ハムに一肌脱いでもらうしかあるまい
288 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 15:03:19 ID:n4pPMPGI
どっかに外道丸のなかったっけ?
川澄ヴォイスでやられたから
職人様書いてくれないかぁ。。。
前スレにあったよ。でも保管庫にはない…。
290 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 18:35:22 ID:L2Az3NQG
あれ?銀時×外道丸は保管庫にあったと思ったが無くなってるな
ログ保存しといて良かった
まじでか。うpしておくんなせぇ
月詠マダー?つまらん
銀時×外道丸SSは外道丸はドSでエロかったな。
銀月にしてよ
296 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 18:45:49 ID:N2nypAvL
>>291 作者の意向で削除されたんだろうかなうpするわけには・・・
だがリンクが消えただけでログは残っているのを確認した
アドレスを直接打ち込めば見られる
倉庫見たが15スレ目の銀月の後に銀時×外道丸あったがそれは違うの?
普通に読めたが
てことは自演?
流れぶった切ってすまんが万また投下させてもらいます
初書き拙い文章力+無駄に長い+時間かかる
そんなのでもいいって人だけ読んでください
300 :
万また:2010/02/17(水) 23:20:39 ID:u96iIGv3
「晋助様!」金と赤の華やかな色彩が、今日もただ一人の名を呼ぶ。
対照的に黒ずくめの河上万斉は甲板で小さくため息をついた。
ふと視線を向けると、鬼兵隊の紅一点、来島また子が、彼女の主である高杉晋助に何やら話しかけている。
高杉のほうは聞いているのかいないのか、その目線もただ広がる海原へ向けたままなのだが、また子のほうはお構いなしに笑顔で話し続けた。
「…全く、苛立たしいでござる」
そう一人ごちて、自室へと戻った。
当初万斉は、この苛立ちは来島また子という存在そのものに対してだと思っていた。
鬼兵隊という、目的の為手段を選ばぬこの組織の隊員は、決して身綺麗とは言えない。
現にまた子も、年頃の娘が持つ物としてはずいぶん物騒な拳銃という武器で敵とあらば躊躇いなく撃つ。
それなのに高杉を慕うその姿は、真剣過ぎ、純粋すぎる、と。
だが、時折見せる自分に対する笑顔や、まだ幼さの拭いきれない仕草を垣間見た時に自分の中に沸き立つ感情に気付いて、悟った。
嫉妬だった。
301 :
万また:2010/02/17(水) 23:32:17 ID:u96iIGv3
夜、そろそろ見張り番を交代するまた子に万斉が話しかけた。
「また子殿。このあと少し良いか?手伝ってほしい仕事があるでござる。」
「仕事?わかったっス。後十分くらいでいけると思うっス」
いたって普通に頼み、また子は何の疑いもなく応じた。
「万斉様、…入るっスよ」
ノックをしても返事がなかったのでそろそろと戸を開いてみると、室内は行灯がひとつ灯っているだけで薄暗い。
「?…いないっスかね?」
一歩、二歩とゆっくり中に入ったところで、後ろの戸が閉まり、振り返ったとたんに伸びてきた手に口を塞がれながら床に押し倒された。
「!んっ…んーっ!!」
驚いて目を見開くと、間近に到って冷静で強かな笑みを浮かべた万斉の顔があった。
302 :
万また:2010/02/17(水) 23:55:28 ID:u96iIGv3
片手で押さえつけられている肩が痛い。
口を塞いでいる手が離れると、また子は怒りよりも驚き戸惑っているといった表情で、小さな声を発した。
「万斉様?…どうしたっスか?こんな…」
それ以上どう言葉を繋げば良いのか解からず黙ってしまう。
「このような状況で、そんな質問は少し呑気すぎるのではないか?」
自分のほうがよほど冷静な様子で告げる。
「それが解からぬほど子供でもなかろうに…まあ、こうすればはっきりと解かるでござろう」
話しながらまた子の胸の袷を開く。
「なっ!!やっ…やめてくださいっス!」
また子の声などお構いなしに袖を引き肩から外す。
もう片方もと手を伸ばしたところで万斉の目の前に鉄の武器が現れた。
動きが止まる。
「…手を離してくださいっス!」
また子は静かに言った。
撃ちたくはない。止めさせたいだけだ。
「拙者を撃つか?」
対するこの男も至極冷静。
「…てをはなさないなら」
「拙者を失うのは、鬼兵隊には大きな痛手ぞ?」
また子の声をさえぎり万斉が告げる。
「少し銃を使えても、実戦要員でしかないまた子殿と拙者、晋助がより必要としているのはどちらだと思うでござるか?」
今度はまたこが固まった。
一瞬大きく目を見開き、次第にそれに涙が滲む。
「鬼兵隊…晋介の野望を成就させたくば、拙者は欠くことができない存在でござる」
また子の目にたまった涙が遂に一筋頬を伝った時、万斉は何とも優しげな表情を浮かべ、構えていた銃を、もう一方の腰に備えていたそれと共に少し離れた床に放った。
303 :
万また:2010/02/18(木) 00:21:07 ID:SedGYtEp
また子はどうすればよいのかまるで解からなかった。
ついさっきまで頼れる兄のような存在であった万斉を急に憎むこともできず、しかしこのような状況は一刻も早く抜け出したくて、ただ涙が止まらない瞳で目の前の男を見つめた。
「大人しくしていてほしいでござる。また子殿は初めてでござろう?痛い思いはさせたくない」
「いやっス…やめて…万斉様」
よわよわしい抵抗の声は無視され、衣をはぎ取られた上半身が薄明かりの中、万斉の目に晒される。
白く、豊満な胸に手が伸ばされた。
また子が息をのむ。
「…っ!あ、いやぁ」
「綺麗でござる」
そう言って満足気に笑い、口付た。
両手で胸を外側から揺さぶられたり揉まれたり、薄桃色の乳首をやさしく抓まれて、口は万斉の器用な舌が口内に侵入して蹂躙するように動き回り、また子は初めての感覚に戸惑っているだけで、体に力が入らなくなってしまった。
ようやく口付が解かれても何も言えず、唇から洩れるのは忙しない小刻みな呼吸と、抑えようと努めて、遠慮がちな喘ぎだけだった。
「ぁあ…ん、あぁ、ぁ…」
万斉はその様子に満足して片方の手は乳房を弄んだままで、もう一方の手でスカートのホックをはずしにかかった。
さらに、空いたほうの胸を口で愛撫し始める。
唇で乳首を食むように包み込むとまた子はぬめった感覚が堪らずに身悶えた。
「あぁ!!…ぃやぁ…ダメ、ダメっス…」
万斉の顔を両手で包み込み離そうとするものの、まるで力が入らない。
ダメだと口では言うのに体が熱く火照り、快感を享受し始めていることが恥ずかしくて涙が止まらない。
「感度がいいでござるな。こっちもでござるか?」
万斉が顔をあげてつぶやく。
304 :
万また:2010/02/18(木) 00:39:03 ID:SedGYtEp
やっと片方の乳房が舌と唇の愛撫から解放されてほっとしたのも束の間、器用に下着まで脱がされた下腹部に手が伸び、秘所を万斉の指がかすめて一際大きな声を出してしまう。
「ひゃあっ!!いやぁ…ぁんっ!あぁ…」
指の腹で割れ目を何回もなぞると、内側から愛液が滲んでくる。
「濡れてきたでござるな。…ここはどうか」
「ゃあ!?あっダメ、そこはダメっス…あ」
隠れていた花芽に触れるとまた子は首を振ってやめてと哀願した。
「お願いっす。万斉様やめてくださ…なんか変…なんか来ちゃうっス!あぁ…」
「変ではないでござるよ」
万斉がそう言い、敏感なまた子の中心を指でクニクニと揺さぶりながら、再び乳首を舌先で責めるとまた子は一気に快感に襲われた。
「ぁんっ!ぁあ!!いやあぁ!!」
背を大きくのけ反らせ、体の力が抜けきってしまった。
秘所からトロトロと愛液があふれるのを自分で感じてしまい、また子は羞恥に全身を薄紅色に染め、うち震えた。
開きっぱなしの唇からこぼれる息が荒い。
万斉の指が蜜壺に入り込み再び喘ぎ声をあげてしまう。
305 :
万また:2010/02/18(木) 01:03:49 ID:SedGYtEp
「そろそろでござるな」
万斉はようやく自分の着衣を脱いだ。いつも着けっぱなしのサングラスも外す。
動けないでいるまた子の足を万斉の肩に乗せる。
秘所に熱い鼓動があてがわれまた子はびくりと震えた。
「…っ!?ダメっス!お願いっス…万斉様…ぁ、ぃや」
また子の尚も続く健気な哀願に少しだけ本気で困った表情をうかべるが、万斉とてこのような状況で今更止められはしなかった。
「なるべく、力を抜いているでござるよ」
「ぃや…ぁっ!きゃあぁ!!」
一気に貫かれ、その衝撃の恐ろしさから、思わず万斉の背に手を回す。
「ぃた…い、いやぁっ!」
また子の目からぽろぽろと涙がこぼれる。
万斉は目を細めそれを見やり、いったん体の動きは止めて、深く口付る。
次いで手で胸をもみしだいた。
深い口付でまた子がぼうっとし始めるとゆっくりと腰を動かす。
「んっ…くぅ…あっ」
全く痛みが抜けきったわけではないが、徐々に快感が勝っていく感覚にまた子は困惑しながらも、口付を解かれた唇からひっきりなしに声をあげてしまう。
「ぁあん…あっあっ…」
感じ始めたまた子の中は吸いつくように万斉自身に絡みついてくる。
万斉の呼吸も次第に荒くなっていった。
「気持ち良くなってきたでござるか?また子」
「あっ…ぁん!いやぁ…ダメぇ…」
貫かれた状態で聞く万斉の声に耳元をくすぐられ淫靡な感情が煽られる。
「ダメ?イイんでござろう?」
そういうと万斉はいっそう激しく抜き差しをしてまた子を一気に追いつる。
306 :
万また:2010/02/18(木) 01:22:38 ID:SedGYtEp
また子はもはや喘ぎ声というよりは小さな悲鳴のような声で鳴いている。
「あっ!ぁ…ぁっ!!…ダメ、もう…また…ぁあっ…」
「拙者も…そろそろ限界でござる…っ!」
「ぁんっ!ぁ、ィくっ…イっちゃうっス!!やぁ…ぁあっ!!」
先程表面のみで登りつめたた絶頂をはるかに上回る快感から逃れる術など無かった。
万斉の迸りを深い場所で感じながらまた子はがくがくと体を震わせて秘所から潮を吹いて達した。
思っていない男を体を開いてしまった絶望感と、そんな状況なのに感じ、その姿をさらけ出しだ羞恥心にまた子は小さくすすり泣いた。
横に寝そべっていた万斉が、音もなくまた子の体を抱きしめる。
「…私が慕うのは晋助様だけっス…」
顔を万斉とは逆の方向に向け言う。
万斉は口元だけ歪めて笑った。皮肉だと思う。
「そういうところを好きになったでござる」
終わり
お目汚しすみませんでした
文章がコンパクトにまとまらない…
誤字とかもあると思う、ホントすまん
こんなマダオな奴だがアドバイスもらえれば幸い
>>307 > お目汚しすみませんでした
> 文章がコンパクトにまとまらない…
> 誤字とかもあると思う、ホントすまん
> こんなマダオな奴だがアドバイスもらえれば幸い
そういう自覚があるなら投下するなよwwって読む前に誰もが突っ込むんじゃないかな
>>307 乙!GJ!!
確かに内容についての事は先に書いたほうが良かっただろうが久しぶりのまた子絡み嬉しかった
文も良かったよ
>>307 処女喪失が好きな自分には楽しめたよ、GJ!
>>307 良かったです、GJ!
万また好きなので楽しめたよ
もしかして打ちながら投下してる?
>こんなマダオな奴だがアドバイスもらえれば幸い
甘口採点でなくても良いなら
まず投下ルールくらい学んでこようなー 未成年と間違えられたくないorバレたくないなら
・投下は(パソコンで)メモ帳などに書き留めて推敲を重ねてから一気にするのが原則
携帯で打ちながら投下してんのか?改行が変&1レス当りの文字数がやたら少ないのをみると
・過度の言い訳禁止
>>309も言ってるけどあんまり卑下されると
読ませたいのか読ませたくないのかどっちだよって気にならざるをえない
これらはどのスレでも言われることだろうから気をつけて 特に投下に2時間もかかるのはありえん
最近は過疎り気味だからまだよかったけどそうでない時にはかなり迷惑になる
こういうところで評価を下げるのはもったいないよ 内容は悪くないのに
GJ!一途なまた子がエロかわいくて良かったよ!
ただもっと攻撃的な方が、自分は好みかな〜。また書いて!
>>308 ルールについてはほかの人が書いてるから何も言わんが
久しぶりになかなか本編で出てこないキャラのエロが読めて新鮮だったぜ
てか今気がついたが次からテンプレにまた子加えてやれよwヒドスw
>>307 GJ!高杉一途なまた子とそれを受け入れる万斉も良かった
自分もテンプレにまた子がないことずっと気になってたが
いちいち指摘するのもキャラ厨に思われてウザいかと思って言わなかった
次スレに入れてやってくれ
スレ立て焦ってたわ、確認不足ですまんかった
実は霧江も間違えてるんだぜ、スマン、次の人よろしく!
万またGJでした
誤字やアドバイスについては自分には何も言えんw
GJです
また子かわいいよ
乙
しかし投下のルールも自分で学べない人をあまり持ち上げすぎると
リアが涌きかねんからほどほどに
それこそただでさえ過疎気味なんだから突き上げも程々にな
エロかつ投下ルールさえ守れば何でも投下してください…
五体投地で全裸待機
携帯規制解除キタコレ
鬼畜が読みたいなあ
攻めが女の子が泣いてわめいても容赦ないのがいい。殴ったり頭つかんでうちつけるくらいの。悔しいっ感じちゃうっなんて甘い。あんま感じないでほしいというかよがってもいいけど堕ちないでほしいというか。
そんなSSないですか?
>>322 保管庫の沖妙と金持ちの男×妙がオススメ暴力描写もしっかりある
ここでも個人サイトでもお妙の凌辱ものって他キャラに比べてかなり少ないけどこれはけっこう凄い
特にお妙が借金のかたに遊郭で働く事になって金持ちの男の相手する話は滅多に読めないジャンルだし凌辱好きなら読んだ方がいい
好きな人いるんだねぇ。ガチの陵辱とか無理だー。
愛のあるソフトな奴なら好きだが。なんか可哀想になる。
しかし「曇天」かっこいいな。
ついCD買っちゃいそうだ。
外道丸まだー?
結野アナ見たくなった
妹萌え×結野アナ希望
せっかく結野アナならアナルも使って清明+道満と3P
じゃあ参加したくてうずうずしてる銀さんも入れてあげて4Pで
カオスw
この流れを見て地獄谷温泉の大浴場にやってきたクリステルが外道丸の陰謀で
道満の処女のマンコを喰われて更にそれを覗き見していた清明と銀さんによって
結野衆だけあって声明はケツの穴を喰い銀さんは自分のマイクを咥えて貰うのを
連想した
名付けて地獄谷温泉大欲情というのはどうだ?
そこまで連想してなぜ書けないのか。
風邪ひいてんのに性欲はあるんだ。ふーん。
死にかけでも性欲は沸く
そ れ が 人 間
>>337 男ってそういう時にちんこ立つよ。さてはお主…
多頭は好きじゃないから無理。
342 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 09:15:20 ID:6mHDyQ1P
2chの書き込みに於いて文末に。をつけるのは百パー女だってどっかで書かれてたな
どーゆー根拠なんだろうね
男でも普通に。つけるけどな。
仕事の癖でw
神楽とお妙さんって処女っぽいな
ミツバも処女だといいな
ナニしようとするとロリエを持ち出すクリステルに
あんな穴を使うしかない道満ですね
誰か書いてください
>>334さんとか
バツイチ結野アナが火照った体を持て余し
バツイチ結野アナが火照った体を持て余し
盗んだバイクで走りだす
15の夜〜
盗んだバイクを買わされた〜
鍵がない〜走らない〜
だけど〜取り立てきつい〜
腐ったキムチを食べてみた〜
匂いいい〜味もいい〜
次の日下痢をした〜15の昼〜
>>344 イメージでは
処女→神楽、お妙、九ちゃん、ミツバ、お通
非処女→さっちゃん、幾松、また子、陸奥
さっちゃんはくノ一だし非処女かもと思ってたけど
バレンタインの話でひょっとしたら実は処女なんじゃないかと思い始めた
>>352 それは自分も思った。くノ一という先入観があるから非処女と捉えがちだもんな
実際に司馬遼太郎の小説にも処女のくノ一が出ていたしな
女から見たイメージ
独断の偏見なんでスルーで
神楽→処女。思考がまだ子供
九ちゃん→処女。
お妙→原作で処女設定が無かったら、完全に非処女の貫録。でも原作で処女だから処女
さっちゃん→非処女。明らかに男の味を知ってる台詞がちらほら
お通→非処女。ぶっちゃけ、アイドルに処女はいない。どうすれば男が喜ぶか熟知してるから可愛くいられる
幾松→非処女。既婚
クリステル→非処女。既婚
ミツバ→非処女。難しいところだけど、処女の貫録じゃない。旦那になる人にやられてるかも?でも経験少ない感じ
また子→非処女。外見とは逆に、処女捨てたの遅そう
陸奥→非処女。一番迷ったけど、非処女かと
花野アナ→非処女。普通に彼氏いそう
わっち→非処女。初めての相手は客。別に好きな相手でもないので、こんなもんか…とか思ってそう
また子とさっちゃんは処女のほうが萌える
軽そうで身持ちが固いっつーのかなんかそんな感じがいい
>わっち→非処女。初めての相手は客。別に好きな相手でもないので、こんなもんか…とか思ってそう
好きな相手だったらどんなものなのか、詳しくねっとりとよろ
>>356 独断と偏見なんで、わっち好きな人はスルーで
わっち語書けないけど許してね
好きな相手だったら
な、なんだこれは…いつもと違う
↓
この男に抱かれているから…?
↓
心の通った相手とすると…こんなに違うものなのか
↓
ぬるぬるする…下着から溢れてしまいそう
↓
呼吸が苦しい、鼓動が早い、顔も体も熱い
↓
ジンジンする…気持ちいい…止まらない…
↓
もっと…
↓
あっ…あっ…アんッ…あっ(ry
ねっとりじゃなくてごめん
わっちはエッチ中だと、喋るよりモノローグが多そうだ
保管庫3-41さんの土ミツが、自分の中で公式に変換されているのでミツバは非処女。
じゃなかったら、それはそれで萌えるが悲しすぎる。
そっか、ミツバさんが処女だったら土方に抱かれることなく逝ったってことになるんだよな…
ミツバさんは非処女でおk
アイドルに枕はつきものだからお通ちゃんは非処女だろうな
処女なら処女で破瓜に萌える
非処女なら非処女で初イキとか、過激なオナニーとか色々みたい
ミツバは土方か婚約者のどっちか、あるいは両方としてておかしくない。
逆にまた子は処女なイメージ。陸奥が一番分からんな。
>>354 元旦那は手も握らずに離縁されてるんだが
陸奥もまた子も今の年齢と何歳から船に乗ったのか分からないからな
でもまた子って処女っぽいね
結野アナはもし道満としてなくても女子アナだしな
原作のクリステルは天然に描かれてるから相手の男がやる気が萎える
だから処女を拗らせている印象がある
東城×九ちゃんで嫌がりながらも感じちゃう九ちゃんを読みたい
人気投票と年賀状の話でヅラと九ちゃんも面白い気がした
僕は男だって言い張る九ちゃんをキャラ被り回避のため女の子としての自覚をry
来週までで結野アナ編が終わる
そうするともう書かれない気がする
結野アナものを!
>>367 ご希望に添えるかどうかわからんけど投下するね
結野アナが道満とやったり、銀さんや新八とやったりする話です
銀さんが闇天丸を倒してから半年後。
僕こと新八と銀さんが清明さんではなく道満さんに呼び出されて屋敷にやって来た。
「何じゃこりゃぁぁぁっ!!」
そう叫ばずにはいられなかった。
隣もそうだが老いた男たちばかりいた。
「よく来られた、忝い…」
やつれてはいたが道満さんだけは若い。
余計に僕たちの不安を駆り立てるのであった。
「おい、何だ、その姿は…」
道満さんは素肌に羽織っているだけである。
「訳は…、見れば…解る」
よろよろとした足取りである場所に僕たちを案内した。
「頼む、力を貸してくれ…」
扉を開け僕たちをその中に入れた。
「おわぁぁぁ! 何コレ!」
「清明さん!! クリステルさん??」
入って正面の壁に掛け軸があって清明さんの姿が描かれていた。
おそらく掛け軸に封印されたのだと思う。
何より驚いたのはクリステルさんが五芒星の中に全裸で横たわっていることであった。
「あ、あん、本日も私のアソコは雨です!」
僕たちに見せびらかすかのように脚を大きく拡げて右手の指を三本秘裂に差し込んで音を立てて弄っているのであった。
「それから私のチクビは花の蕾みたいに大きく膨らんできました」
左手で乳房を揉みし抱き乳首を硬く立たせているのであった。
「あっ、あっ、誰か、金棒みたいな肉棒を、もっと…、頂戴!!」
そう叫ぶとクリステルさんは達したらしく、
プシャァァァッ!!!
僕たちの前で盛大に潮を吹いたのであった。
「ど、どうなっているのですか、コレ…」
「淫乱オブ上等かい、おいっ!!」
僕たちのナニは服の上からも良く判る程勃起していた。
「淫乱丸が…、乗り…移ったのじゃ」
複雑そうな顔で道満さんが教えてくれた。
淫乱丸とは闇天丸の性奴隷だった鬼である。
闇天丸が銀さんに破れた為封印が弱くなってクリステルさんに取り憑いたのだそうだ。
清明さんはその淫乱丸を掛け軸に封印しようとしたが逆にされてしまったと言う。
「キャハハハ、邪魔者が滅びたぁ!!」
淫乱丸に取り憑かれたクリステルさんはいきなり周りにいる者の精気を吸い取った。
「どうした、何があっ、うわぁ!!」
駆けつけた道満さんに対してクリステルさんは着ている物を全部脱いで裸になった。
「アナタのお陰ね、これはお礼よ!」
いきなり抱きつかれて押し倒されたそうだ。
「うわぁ、アナタの肉棒、大きいわね〜」
体位をシックスナインに変えて股間からナニを出していきなり舐め始めたそうだ。
「何、うぉっ!」
喋ろうとすると眼の前にある膣と肛門が揺れてそれどころではなくなった。
あむっ、クチュ、べろぅ、ムチュ。
道満さんは成す術もなく射精したのだと言う。
「あぁ、久し振りの陰陽師の精液…、とても美味しいわ…」
勢いが良過ぎて口から零れた精液を手の甲でクリステルさんは拭った。
「今度は、こっちのお口に頂戴…」
そう言って道満さんのを掴むと秘裂に当ててそのまま体を下げたのだそうだ。
「ひっ、い、痛い、でも、気持ち、いい!」
クリステルさんはこうして道満さんに処女を捧げて今に至るそうだ。
「お、お前なぁ…」
憧れのクリステルさんが処女だった。
銀さんのショックは計り知れないが道満さんはそれ以上な訳である。
淫乱丸の性欲は留まる所を知らないからだ。
「と、兎に角、今は淫乱丸を退治するしか、方法はない訳で…」
セカンド・バージンはやると言われ協力することにした僕たちであった。
「いっそ、三人で責めて〜」
五芒星の中で自分を慰めるクリステルさんが叫んだ。
「そんじゃ、やるか」
据え膳食わぬは男の恥。
そう言って銀さんは服を脱いで五芒星の中に入って行った。
「お侍さん、挿入して〜」
TVとは違い過ぎるクリステルさんの甘えた声に反応して銀さんのナニは金棒と化した。
「せいやぁ!」
「あ、あぁ〜ん、硬い、いい!」
ようやくありつけたナニにクリステルさんは大きな声をあげて喘いだ。
「くはぁっ!」
僕は見ているだけで鼻血が出た。
ぬちゃ、ぬちゅ、ジュボ、ジュブ。
クリステルさんが上になり銀さんと絡み合う。
「お、陰陽師さ…ま、こっちも…」
銀さんのナニを美味しそうに咥え込んでいるクリステルさんが道満さんを誘った。
両手で肛門を拡げナニを挿入してくれとおねだりし始めたのである。
「わ、分かった…」
銀さんが来てくれて休めたからなのかナニは復活していていきなり挿入された。
「あ、暴れている! 私の中で二本も!!」
クリステルさんは蕩けるような顔をして二本のナニを満足げに味わっていた。
僕は本当にそれを見ているだけで良かったのだがそうはいかなかった。
「ねぇ、そこのメガネ君も…」
まだ物足りないのとクリステルさんは言って僕を五芒星の中にと導いたのであった。
クリステルさんの姿はしていてもこれは封印されていた淫乱丸という鬼である。
僕も身を尽くして退治しなければと思うのだが足が竦む。
「何やっている、新八!!」
クリステルさんを下から上に突き上げている銀さんが怒鳴った。
「早く、口に突っ込むがいい!!」
尻を掴み激しく腰を動かす道満さんにまでも僕は怒鳴られた。
「三人一緒に射精するぞ!!」
「さすれば元に戻る!!」
「わ、分かりました!!」
クリステルさんを抱いた二人はどうやら元に戻す方法が見つかったらしい。
僕は覚悟を決めて服を脱ぎ五芒星の中に足を踏み入れた。
「そ、それじゃあ…」
すっかり硬くなったナニをクリステルさんの顔の前に持って行った。
「あ、金棒が、もう一本ある!」
右手で僕のナニを強引に掴むと咥えた。
「お、おいひぃ…、もごっ」
クリステルさんはこうして僕のナニを丁寧に舐めてくれたのであった。
「うわぁ、はぁ、もっ、出る!!」
その舌使いが絶妙なので直ぐに出てしまいそうになる。
「何やっている、もっと持たせろ!」
銀さんが僕を睨みつける。
「そ、そんな事言っても…」
僕は女性にフェラチオされるのは初めてだ。
しかも凄く気持ちいい。
「もうよい、良くぞ頑張った!」
射精して良いと道満さんから指示が出た。
「あ、もう出ます!」
「ちっ、しょうがねえ…」
「そろそろ…」
「あぐ、もがぁ、ひゃう!」
こうして僕たちは同時に射精したのであった。
「あっ、あぁ、あっ!!!」
全身を震わせてクリステルさんも達した。
こうして淫乱丸は三本責めに満足したらしく消滅した。
銀さんと道満さんは気を失っている。
「それにしても、掛け軸は戻らないな…」
清明さんはとても悔しそうな顔をしている。
「あ、それは私の仕業よ」
気が付いたクリステルさんが僕に声をかけた。
「えっ、どうして?」
「兄上がいると、私ずっと処女を拗らせて、死にそうだったから…」
これからは沢山男性とやりまくりたいからと言うクリステルさんであった。
「まずは、私としない…?」
そう言って僕を誘ったのであった。
〈おしまい〉
乙
GJ!
面白かったよ!
374 :
367:2010/03/04(木) 17:16:28 ID:JPr/F9ah
うおおおお
ありがとうございます
結野アナのいろんなアナ使うんですね
今日のロリエ祭りを見ます
SS保管庫にあった東九の超長編小説読んで萌え死にそうになった
エロパロであの完成度は神すぎる
1.shock.jpn.org/58148814
>>361 陸奥は元ネタになった人を考慮に入れたらテラビッチに見えんでもない。
貧乏な時は、風呂で異性の背中流しして小遣い稼いだとか聞くしw
でも好きな人に対しては逆に
「あしのような汚れた人間じゃのうて、もっと清楚で良い女と付き合うた方が幸せに決まっちゅう。」
と一歩引いてしまう恋愛奥手であって欲しい。
>>376 同志よ! エロい上に適度なギャグも入ってて最高に良かった
GJ!面白かった!!
結野アナ作品もっと増えてくれるといいな
相手も兄貴、同満、銀さんと候補いっぱいいるから作品増えてくれ〜
同満て童貞だよな?
GJすぎる
しかし、クリステルをどうしてもクリトリスと読みそうになるw
あ
>>371GJ!
3人の後でクリステルさんが新八を誘ってるのに
いけませ〜ん!って銀さんが割って入るんだね。
>>382新米剥き立てツヤツヤ敏感クリトリスなんですね。お姉さま。
これから結野アナの第2段を投下します
新八とするだけです。良かったら読んで下さい
道満さんに頼まれ僕こと新八と銀さんはこの屋敷に来て淫乱丸という鬼を退治した。
そしてそのお礼として裸のクリステルさんは裸の僕に抱きついてきた。
「わっ、わぁ、ク、クリステルさん?!」
TVで観る時と変わらない爽やかな微笑みの下には決してTVでは観る事の出来ないものがあった。
透き通るような白くて綺麗な肌。
いつもは着物と帯に包まれて隠れている大きな乳房。
その上には赤味を帯びた乳首が可愛く乗っている。
括れた腰。
その下にある髪の色と同じ股間の茂みはどうしても直視する事が僕には出来なかった。
「純情なのね…」
クスッと笑うとクリステルさんはいきなり僕の唇に唇を重ねてきた。
「んっ、はぁっ…」
激しく吸われた後で口を割られて舌を入れられそれが絡みついてきた。
先程出したばかりの僕のナニが元気になってきた。
それだけでなく胸に乳房が押し付けられるからその感触がとても気持ちいい。
だからナニが次第に硬くなってゆく。
そしてクリステルさんの下腹をツンツンし始めたのだった。
やばい。
恥ずかしい。
気付かれたなと思った瞬間僕の顔は真っ赤になった。
「ふふっ、元気ね」
するとクリステルさんは僕のナニに細くて白い手を当てた。
「今度は胸でしてあげる」
そう言うとクリステルさんは膝をついて僕のナニを乳房で挟んでしごき始めた。
「あっ、あぁっ、あ!」
お餅みたいに柔らかい乳房が僕のナニを擦るから口に咥えて貰った時とは違う気持ち良さが与えられる。
モニュ、ムニュ、ムチュ。
クリステルさんが一生懸命に僕のナニをしごいてくれる。
「うふっ、可愛い」
乳房から少しだけ出た僕のナニを舌で舐めてくれた。
「あっ、だ、め…」
ビシュゥゥ!!
僕は思わず出してしまったのだが…。
「ホント、元気ね」
乳房だけでなく顔にも白濁した液がかかったのにクリステルさんは笑いながらそれを指ですくい舐めたのだった。
それを見て僕のナニはまた元気になってきた。
「私のも、舐・め・て…」
そう言うとクリステルさんは寝転んで白くてほっそりした脚を僕に向かって開いた。
「わっ、ク、リステルさ…ん!」
見ただけで僕は鼻血が出そうになった。
女性のアソコなんてまともに見るのは初めてだからだ。
でも見てしまう…。
僕の為にクリステルさんがここまでしてくれるのだから…。
クリステルさんのアソコはとても綺麗だった。
茂みの下には乳首に比べると色の淡い陰唇があって上のほうに豆みたいなのが付いていた。
「これが、私のクリよ…」
少し長い爪をした右手の人差し指が僕に豆の正体を教えてくれた。
「もっと、近くで、見て…」
桃色の珊瑚みたいな豆だなと間近で見た僕は思った。
良い匂いがするので舐めてみた。
「あぁ、あぁん!」
僕の舌で感じてくれたのかクリステルさんが喘いでくれた。
陰唇を両手で拡げて秘裂も舌で舐めてみる。
「き、気持ち、いい!」
更に声を上げて善がってくれた。
「ねぇ、吸って!」
「えっ、は、はい!」
言われるままに豆というか陰核を吸ってみた。
「あぁっ、クリ吸ってる! 吸われてる!」
どうやらこれがクリステルさんには堪らないらしい。
僕は吸うだけでなく指も使ってみた。
「ひぃ、やぁ、き、気持ち、いい!」
腰をカクカクさせクリステルさんは悶えた。
その姿や声を聞くだけで僕のナニはまた硬くなっていった。
プシュ、シュワァァ!!
「わ、ぷっ、うっ!!」
クリステルさんが潮を吹き僕はそれを飲んだ。
「…あ、いっちゃ…たぁ…」
体をヒクヒクとさせながらクリステルさんははにかんだ。
「と、とても…、良いものでした」
僕のこんな拙いものでも達してくれた。
それが嬉しくて言葉にしてみた。
「ねぇ、今度はここに入れて…」
クリステルさんは僕のすっかり元気を取り戻したナニを見つめている。
「わ、わかりました…」
僕はクリステルさんの体を引き寄せた。
「この穴に入れてね」
わざわざ秘裂を指で拡げて教えてくれた。
先程の潮吹きで濡れているからとクリステルさんが優しく誘導してくれる。
「それじゃ、入れますよ」
僕はその腰をしっかり掴んで突き入れた。
「あぁ、はぁ、入ってくる!!」
僕と一つになったクリステルさんが叫んだ。
クリステルさんの中はとても暖かくて気持ちが良い。
「やったぁ…」
根元まで僕のナニが入っている。
キュウキュウと締めつけてくる感触が何とも言えない。
「新八くん、最高よ」
初めて名前を呼ばれたのでドキッとした。
「あ、ありがとう、ございます、クリステルさん」
「ダメ、こういう時は呼び捨てにして」
そう言うとクリステルさんはまた唇を重ねてきた。
「はぁ…、い…」
今度は僕が舌を入れて激しく唇を吸った。
それから僕は腰を激しく動かしてクリステルさんを責めて、責めて、責め立てた。
「あぅぅん、い、いいわぁ!」
ビジュ、ぬぷ、ジュボ、にゅぽ。
僕たちが繋がっている部分からは激しい水音が何度も上がった。
「はぁ、あぁ、くぅん!」
ユサユサと乳房が動く。
それを掴み上に乗っている乳首を吸ってみる。
「やぁ、いっ、いい!」
とても気持ちが良いとクリステルさんが声を上げる。
「う、もう出る」
「わ、私もイキそう!」
どちらにも限界が近付いてきた。
「し、新八くぅん!」
「クリステル!」
お互いに名前で呼び合った瞬間僕は射精した。
どうやらクリステルさんも達したらしい。
「はっ…」
全ての力を出し切ったせいか僕は繋がったままでクリステルさんの乳房に顔を埋めた。
ドクドクと早鐘のように心音が聞こえた。
それが次第に普通に戻って来たので抜こうとした。
「もう少しだけ、こうしていて…」
「あ、はい」
頬が上気してとても綺麗なクリステルさんにそう言われたのでそうしていると…。
「おい、おい、抜かずに二回戦か?」
「若いな、お主…」
いつの間にか銀さんと道満さんがニヤニヤと笑いながら僕たちを見ているのにようやく気付いたのだった。
「いいじゃないの、初めてなんだし…」
クリステルさんのほうは気付いていたらしい。
「そんじゃま、今度は俺がケツでいくか」
「ならば、自分は口で」
勝手に二回戦を仕切る二人がそこにいた。
〈おしまい〉
乙。今度は兄妹で
391 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 15:48:11 ID:cYdHJpTe
乙 まだ続きそうだなwww
なんで最近こんな過疎ってんだ
年度末だから忙しいんだろ
>>391 >389だけど、結野アナのは、これでおしまい
やっぱ公式すごいな
普通に銀さん×お登勢アリだわw
保管庫読め、アリだ
お登勢の外見を脳内で激しく美化出来る奴じゃないと無理
普通にババアなんだぜ萎えるっつの
若返りの薬使わないと無理だね。
お登勢さんの年齢なら総入れ歯かもしれないからフェラチオされると気持ちいいだろ、銀時
ちょwwやめれwww
妙にリアルで余計に気持ち悪い
銀登勢はエロじゃなくて大人のプラトニックが一番燃える
ってエロパロ板で言ったって仕方ないんだけれども
だよね。
だけどまぁエロ無しプラトニックはエロパロ板以外でどうぞ。
え…別にここでもいんじゃね?
え?ここ「エロ」パロ板だろ?
非エロを叩くほど濃厚な本番が投下されてるスレとも思わんがな
非エロSSが目立って増えてきたの最近じゃね
読み手の大半もそれでいいと思ってるなら、バランス取れてると言えなくもない
非エロ当たり前になるとエロが読みたい派との間で戦争になって荒れるからこまる。
スカトロもの読みたいなぁ
うんこ食えまでいかなくても、女の子がオシッコ漏らしたりとかおなら出ちゃったりとか
なんか銀さんそういうの好きそうだし
保管庫に、また子がおしっこ漏らしたり、月詠が銀さんの顔におしっこかけたりするSSあるじゃんか
東城が若の便を顔面で受け止める話を…
シチュエーション思いつかないが
>>413 こういうのはどうだ?
ある日、催した九兵衛が便器の蓋を開けると、そこには東城の顔が…
九「………。東城。貴様一体何をしている?」
東「実はですね、若。この厠の便器が故障してしまいまして、私がその代わりを務めている次第でございます。」
九「さっぱり意味が分からない。故障したのなら『故障中』と張り紙を張っておけ。それからすぐ業者に連絡しろ。」
東「何を申されますか!ここは若の部屋から最も近い厠!
もしも若がこの厠を使えず、遠くの厠へ行かれている最中に漏らしてしまわれたらどうなさるおつもりですか!?
ある種興奮しますが、柳生家末代までの恥ですぞ!」
九「心配いらん。僕の肛門括約筋はそんなに柔じゃない。それくらい我慢できる。
それから興奮するな気持ち悪い。」
東「まあ、それはそうでしょうが、それでは厠に辿り着くまでは便をケツに挟めたまま我慢しなければなりませぬ。
我慢は体に毒ゆえ、こうして私がこの身を呈し、若の我慢を最小限に抑えて差し上げようという所存なのです!」
九「大きなお世話だ気色の悪い。今こうして貴様と話している方がウ○コを我慢するよりよっぽど体に悪い。」
東「さあ若!遠慮なさらずに思い切り用を足してください!
この東城歩、この顔面で全てを受け止め…あべぼばごぼぼぼぼぼ!!!」
九「…何だ。水はちゃんと出るじゃないか。」
東「びべ、わが…びずばぢゃんどでるんでずげど…とぢゅうでづばっべ…ごぼぼぼぼ…。」
(いえ、若。水はちゃんと出るんですけど、途中で詰まってしまうのです。と言いたいらしい)
>>414 未遂というか、なんか違うwww
でも面白いw
普通に空知絵で思い浮かぶなw
銀妙SS投下します。お妙一人称。
418 :
銀時×お妙1:2010/03/18(木) 06:11:20 ID:dIzobq0R
本当にしんどいときに、無理して笑ったりするような人。
どれだけ傷ついても、そのうち平気な顔して飲み込んでしまう人……
もしかして似てるから気になるのかしら。
「銀さん……」
思わず呼び止めてしまった。
だって、こちらも見ずに片手をあげて背中を向ける仕草が本当に、いたたまれなかったから。
「……なんだよ、お妙」
いつもと同じ、面倒くさそうに振り向いて、面倒くさそうに私の名前を呼ぶ。
どうしたらこの人を私に本気にさせることができるのだろうか。
「あの、ちょっとそこでお茶でもしませんか?」
「お前のおごりならいいぜ、銀さんいくらでもつきあっちゃう」
大人の余裕なのか、特に照れもせずOKの返事がくる。それがなんだか悔しい。
「んで? なにこれ、デート?」
テーブルに向かい合って座って、何を話すでもなくお互いのパフェを見つめ合っていると、銀さんが唐突に
ジャブをくり出してきた。
その口のまわりに少しだけチョコがついている。
そっと手を伸ばして、チョコをとるフリして唇に触れてみたい。驚くだろうか、それとも引かれるかしら。
内心を押し殺しつつ私がにこにこ何も言わずにいると、銀さんがため息をついた。
「焦ったり慌てて否定したりとかしねーのかよ、ったく可愛げのねー女だぜ毎度毎度」
一息で言い終わると細長いスプーンを持ったまま、ぐーっと伸びをしてソファに大きくもたれかかる。
無防備な喉元。
下手したら女の私より白いんじゃないかしら……
「なに、今度はなに怒ってんの」
「いいえ、怒ってなんかいません。何言ってるんですか銀さんたら」
いけない、つい……それにしても、改めてこうふたりきりになれても、何を話題にすればいいのか
まったく皆目見当もつかないわ。世の男女のデートっていったい何してるのかしら……
本当に理不尽だわ。私がこんなに胸を焦がしているっていうのに、この人ときたらのらりくらりで、
いったい何を考えているんだか……
「オメーさァ……」
「はい?」
「似合うよな、その髪……」
唐突にそう言われ、不覚にもぼっと顔が熱くなった。これって褒められてる……?
気が動転するあまりに私が何も言えずにいると、銀さんは視線をはずしながら淡々と言葉を続けてきた。
「ポニーテールっての? いいよな……」
また訪れた沈黙の中で、私の鼓動だけがやけにうるさかった。
419 :
銀時×お妙2:2010/03/18(木) 06:12:20 ID:dIzobq0R
こういうのってどうしたらいいのかしら。
もやもやするような、うずうずするような、肌淋しいような、強くぎゅっとしてもらいたいような、
したいんじゃなくてしてほしい、ってところがますます淋しいのよね。
……こんなこと言えるわけないわ。
思わず溜息が出る。
夜風の寒さを遮るために襖を閉めながら、剣術道場の娘らしくない女の弱音、いや本音を胸中でつぶやく。
熱心に口説かれて、身体を求められて、心の奥まで犯されたい。
例えばこの、目の前の酔っ払った愛しい天パに。
私たちはパフェの後もなんとなく別れるきっかけがなくて、新ちゃんがライブで蝦夷に遠征に
出かけているから、とか、最近は女ひとりじゃ物騒だから、とか、もっともらしい理由を並べる私の話を
興味無さそうに銀さんは聞いていたけど、特に嫌がるそぶりも見せずに家に来てくれた。
父上が残していた未開封のお酒をどこからか発見したのは銀さんだった。
うん、これは名誉のために言っておくべきよね。……器をふたつ用意したのは私だけど。
つまみは丁重に遠慮してきたし、卵も無かったから作らなかった。
そうしてごくささやかな晩酌が始まった。
「ちょっと待って銀さん! 私べつにそんなつもりじゃ……」
「そう思ってんのは女だけ。よくあることなんだよなこれがまた」
「でもこんなの、こんな……やっぱりダメよ、私たち恋人でも夫婦でもないじゃないですか……」
「キャバ嬢がどの口でそんなこと言ってんだ? ここか? ん?」
「きゃ! あっ……ちょっと待ってちょっと待って、もう酔ってるんですか?」
着物の裾から手を差し込まれて、太ももを這いのぼる銀さんの手を慌てて上から押さえつけた。
いつもゴリラにするように、顔面潰して投げ飛ばしても良いはずなのに、酔っ払ってる銀さんがなぜか
いつもより真剣な目をしているせいで、胸が落ち着かない。
口調はあれだけど、発散してくる雰囲気が違う。
おちゃらけるでもなく、あわよくば的でもなく、なんというか、この人実は私のこと好きだったりするんじゃ
ないかと錯覚してしまうぐらい、真剣な瞳。
「なんだよ、逃げねーじゃねーかよ……」
耳元に唇を近づけられ、切なく囁かれて、身体の芯が震えてしまう。
熱があがるのを隠すように、私は身をすくめてじっと黙った。
「お妙よォ……ホントは俺のこと……」
カッと頬が熱くなる。
気がついたらキスをされていて、心臓が痛いくらいに跳ね回る。
突き飛ばそうか投げ飛ばそうか迷いながら、心は流されたいと願っていた。
絡みつくようなキスと指先と、火照る頬が理性を溶かしていく。
酔いのせいにして、求められるままに身を委ねてしまえたらどんなに楽か。約束も未来もない、けれど
焦がれるような恋慕を満たすためだけに抱かれるのは、そんなに悪いことかしら……
だってこの人、誰のものにもなりそうにないんだもの。
せめて今だけ、私のことだけに夢中になってくれるのなら……
葛藤してる間にもゆっくりと畳へ押し倒されていく。
答えが出ない。まともに目が開けられない。
衿に手が滑り込み、優しい動きで肩まで肌蹴けさせられていく。
さすがに恥ずかしくて身をよじったら、キスで濡れたままの舌を首筋へと這わされて胸元に吸いつかれる。
「ん……っ、銀さ……ん……」
拒否したいのか抱きつきたいのか自分でもよくわからなくて、怯えるみたいに銀さんの着物を必死で握りしめた。
「お妙……力抜いて」
聞いたこともない優しげな囁きに身体が勝手に言うことを聞く。
ゆるんだその隙間にやわらかく銀さんの手が入り込み、下着に触れ、布越しに敏感な箇所をなであげてきた。
420 :
銀時×お妙3:2010/03/18(木) 06:13:32 ID:dIzobq0R
その瞬間、快感よりも恐怖が背を走った。
「だめ……やっぱりダメっやめましょう銀さん……!」
「なんで」
「私……っ知らないんです! こういうの今まで何も……」
反論しようとする私の唇をキスでふさいで、そしてつぶやく。
「今更だけどよ、嫌われてもいいから俺、お前の初めての男になりてーんだ」
「冗談……」
「抜き。本気。マジ。……嫌か?」
何も答えられない、頭が混乱する、胸が苦しい。
「ま、嫌でも、もうやめられねーけどな……」
じっとこちらを見つめる瞳が、小さい男の子のようにも、成熟した大人のようにも見える。
「お妙……」
さっきまでとは違う、許しを求めるかのようにそっと、唇を近づけて同意のキスをねだってくる。
銀さんにはどういう意味に解釈されるかしら……
ありったけの想いを込めて、だけど黙って、私は目を閉じた。
無い物ねだりはもうたくさん。
一晩だけでも私だって……この人が欲しい。
この人のものになりたい。
銀さんの指先が大事なところを拡げていくのがわかる。
お酒に酔った熱い指先、その淫らな熱がクリトリスにじんわり伝わってくる。
「……濡れてる」
弾んだような声が聞こえた。
「ばか……」
銀さんは私の精一杯の虚勢を鼻で笑って、もてあそぶようにクリにふうっと息を吹きかける。
背まで鳥肌が立ち、ぶるぶると膝が震える。
「こんな時まで意地張ってんじゃねーよ……」
「あなたこそ……こういうときまで意地悪なんですね」
「心外だな、俺はいつでも優しいぜ?」
こんな感じでな……という呟きは自分の喘ぎでよく聞こえなかった。
無防備に身をさらしていたクリを両側から指ではさみこまれて、そっと上に揉みあげられる。
こりこりとした小さく固い感触を確かめるように何度も両側から指でクリを揉まれ、恥ずかしさと気持ち良さに
息が荒れていく。
少しずつ充血してクリがふくらんでいく感覚に、自分の身体を操られているかのような気分になっていく。
やっと満足したのか今度は滑り下ろしながらゆっくりと左右に開き、舌先でぬめりを少しだけ先端になすりつけ、
濡れたクリを指でくるくるともてあそぶ。
あまりにも急に快感が強く襲ってきて、たまらず喉をのけぞらせてシーツにしがみついた。
「ここまで優しい奴はそういないぜェ? お妙さんよォ」
喘ぎ声を聞かれるのが恥ずかしくて枕元に散っていた帯締めを口にくわえる。
421 :
銀時×お妙4:2010/03/18(木) 06:14:36 ID:dIzobq0R
「よけいやらしいんですけど。そういうの」
にやにやと指摘されてしまった。
ああもう、どうしたらいいのか混乱ばかりが増していく。
「いいじゃねーか、喘いどけよ」
片腕をばっと伸ばし、私の口から細長い紐を取り去ると、銀さんは躊躇なくクリに吸いついた。
あたたかい舌がぬめってクリにまとわりつき、うごめくたびに身体の奥底から快感をひきずりだしてくる。
「あぅっ……あぁ……はぁっんあっ……」
どう喘いだら喜んでくれるのかなんて考えてしまうのが嫌で、自分の指を口にくわえて声を殺そうとするも、
すぐに銀さんは察したように私の両腕を押さえて動きを封じる。
身動き取れずに悶えさせられて、喘がされる。
羞恥が心を支配していき、目眩がするほど息苦しい。
それを凌駕する銀さんの舌が憎らしい。
クリを深くねぶり、柔らかく責めてくる。口の中でくゆらすようにクリを転がされる。吸いあげられる。
熱い舌で根元から小刻みに上下になぶられ続け、とうとう我慢できずにイってしまった。
「いくぅいっちゃう銀さ………あぅぅっ」
のけぞり硬直して絶頂の深さに酔っているところに、指が入ってきた。
鋭く突き抜ける感じたことのない類の快感に、知らず腰を浮かしていた。
指が中に潜りこもうと動くたびに腰が悶えて吐息が荒れる。
「やっ……やだ……いやぁ……!」
恥ずかしくて顔が痛いほど熱くなる。
「説得力ねーなァ」
唇を離した銀さんは指を中に入れたまま楽しそうに笑った。
指と愛液とで響く卑猥な音を聞かせるように私の乱れた髪の毛を片手でかきあげ、耳を晒す。
「最後まですんだろ? ほぐさなきゃ痛ーんだから、もう少しイっとけ」
ばかばか、キライ!
私がそう口を開くより早く、銀さんの唇がクリを責めだして、私を無理やり黙らせた。
気持ち良すぎる。こんなの知らない。
指と舌がクリを同時にいじめて、またすぐにイってしまった。
なのに、終わるかと思ったのに全然動きがとまらない。
いっそうふくらんだクリを舌先が躊躇なくねぶりあげ、中の指が押し上げ執拗にこすってくる。
激しい昂ぶりが身体の芯をはい上がり、耐え切れずに背中が弓ぞる。
白い光が脳天を貫き、意識をくまなく焼いていく。
「いくぅぅだめぇ……もう、もうおかしくなるからぁ……ゆるしてぇ……!」
子猫みたいな声しか出ない。悔しい。
一向に銀さんからの責めはゆるまず、むしろ指が増えていった。
容赦なく長い指を抜き差しされ、自分の中から何かがあふれて太ももを伝っていく。
ああ、頭より先に身体のほうがおかしくなったみたい……
ビクンビクンと勝手に跳ねて、銀さんの指をぎりっと締め上げて抜けないように噛みついてるような、
自分の知らない自分の身体をこのひどい男にひっぱりだされた気分だった。
どうしようもない快楽だけが頭の中を漂って、少しずつ理性のタガをはずしていく。
「ぎんさ……ん……」
いっそのこと想いを告げようとするも、執拗で優しい舌がまだクリを大事に大事に狂わそうと動くから、
最後まで言えずに私は意識を手放してしまった。
サディスティックな男がこんなにもツボだったなんて。
乱暴とは違う、肌でなく心をねじりあげて、縄でなく快楽で縛り上げて、独占欲と執着心を丸出しにした、
それでいておそろしく官能的だとは、思ってもいなかった。
普段と全然違うじゃない……
私は朦朧とした意識にさまよいながら、ぼやけた視界の中で銀さんを見つけた。
息ひとつ乱していない銀さんは腕で自分の口元をぐいっとぬぐうと、動けない私を見据えて愉しげに笑った。
「乱れ方すげーのな、お前……」
「あなたのせいでしょ……」
422 :
銀時×お妙5:2010/03/18(木) 06:15:46 ID:dIzobq0R
「なんだ、たまにゃァ可愛いいことも言うじゃねーか」
おかしそうに笑いながら私の髪をなで、余裕たっぷりにキスをしてこようとするから思わずにらみつけて
しまったけど、そんなのお構いなしに舌を入れられて貪られた。
そうしながら銀さんの手が胸へと這い、肌をすべり、腰のくびれを辿って、脚に伸び、膝を抱え上げるようにして
私の身体を折り拡げる。
何も言わずに熱く猛ったものをあてがい、沈み込むように深く鋭く侵入してきた。
そのあまりの太さと硬さに息がつまる。
「……痛くねーか?……」
銀さんが吐き出す溜息みたいなつぶやきに、何も言い返せない。
痛くて焼けそうで、涙がでてくる。
なのに私悦んでる。気持ち良さに困惑してる。
どうしたら伝わるのか、好きだと伝えるより難しい。
「だい、じょうぶ……」
そう言ってはみたものの、うまく微笑めなかった。眉根がかすかに寄る。
「お前はほんと……ずるい女だよなァ……」
困ったような、でも喜んでるような、なんとも言えない優しい瞳で私を見つめて、そっとキスをしてきた。
繋がっているままだというのに、長い時間をかけて丁寧に、ある意味紳士的な感じのキスが続いた。
「ん……そろそろいいかな」
何かを待ってでもいたのか、銀さんは唇を離してにやっと笑った。
「……そろそろって何です?」
「お妙のここが俺のに馴染んだ頃かな、てな」
さわさわと下腹部をなでられて、大事なところに侵入している異物感にいまさら怯えてしまった。
ゆっくりと銀さんが私の中を犯していく。
じわじわと引き抜いて、抜けそうになると、ぐっとお尻をつかんでずぶりとねじこんでくる。
どこまで入っちゃうのかしら、なんて考える余裕があるはずもなくて、熱くて卑猥な感触を教え込むかのように
じっくりと中を進んでいく……
耐え切れない、こんないやらしい動きで奥まで入ってくるなんて、考えたこともなかった。
銀さんのものが私の子宮にあたる。それだけでもう張り裂けそうなほどなのに、銀さんの動きがとまらない。
「はっ……入らないわ……もう奥まで、いっぱいなんです……」
苦しくて喘ぎながら声を出すも、
「まだ入る」
と嬉しそうに囁かれる。
「ぜんぶ咥え込んでくれよ、お妙……根元までずっぷりとよォ」
「はあああっこ、こわれっこわれちゃ……銀さっ……だめぇぇぇぇ……!」
私の懇願などかけらも聞き入れられず躊躇のない動きで奥まで貫かれ、火照る肌と肌が隙間なくくっついて、
ねっとりと濡れる。息がとまる。膝がふるえる。
銀さんは力強く全てを入れ終わると溜息のように深く息を吐き、腰をまわすように押しつけ私の中をかきまぜ、
「ほら入るだろ……そういうふうに出来てんの、女の体は……」
舌をぺろりと唇にはわし、上気したような瞳で見下ろしてくる。
こわいくらいに官能的で、ずるいくらいにテクニシャンで、女好きで、サディストで、私こんな人とこんなことに
なっちゃって大丈夫なのかしら……
もう逃げられない、そんな気がする。
「動くぜ」
短く宣言し、銀さんはまたゆるゆると引き抜いていった。
その途中で、
「締めてみ」
と言われたけど、身体が痺れて頭がついていけない。
「俺のが抜けないように力いれんだよ」
抜けない、ように?
あっ! と何のことかやっとわかったけど、そんなふしだらなこと出来るわけない。
想像してしまい思わず目をぎゅっとつぶったら、弾みで自分の中がきゅうっと締まっていくのを感じた。
423 :
銀時×お妙6:2010/03/18(木) 06:16:47 ID:dIzobq0R
「そうそう、ねっとりとな……絡みつかせて離さないようにして……お、上手い上手い」
やだこれ、どうしたら止められるの?! さっきよりも感触が全然違う……!
自分の中が銀さんにまとわりついて、いやらしく蠢いて、まるで誘い込んでいるみたいに絡みついていく。
「や〜らし……処女のくせに」
銀さんが喜んでる……もういい、何言ったって、見抜かれちゃうだけだもの。
気持ちいい、銀さん、気持ちいい……
ずん! と押し込まれた。
衝撃が激しくて吐息も出ない。
そんな私に銀さんは楽しげな声を出して要求する。
「……もいっかい、締めて」
またじっくりと引き抜かれる感触に身悶えし震えながら、感覚をそこだけに集めて、握り締めるように
銀さんのものを貪ろうと中を締めた。
「……あっ……?」
軽い驚きの声が銀さんの口から漏れ出た。
彼の瞳に雄の色が滲む。
「そういうことなら、こっちも容赦しねーぜ」
容赦なんてされてましたっけ?……
言い返す暇もなく腰をつかみなおされて、力を込めて突き上げられ、揺さぶられる。
「ひっあぁっ……すご…い……だめぇこわれちゃ……ん、んんっ……!」
いきなりのキスに言葉を奪われ、もうされるがままに犯され続けた。
もっと、なんてとてもじゃないけど言えない。燃えワードだって職場で教えてもらったけど、これ以上
激しくされたら本当に壊されてしまう。
舌を絡ませあって、吐息も許されずに、体中を快楽で縛り上げられる。
銀さんの手が肌をすべり、指が胸の先端をつまみあげ、クリトリスもつかまえ撫で回す。
はいのぼる悦楽に身体をどう明け渡せばいいのか悩むいとまもなく、背がのけぞり脚が震える。
絶頂の凄まじさに銀さんの舌を思いっきり吸い上げてしまった。
自分から頭を振って顔を離し、涙目で懇願する。
「ゆる、してぇ銀さんゆるしっ……」
見上げる愛しい顔には笑みが浮かんでいて、それはもうとてつもなくサディスティックだった。
「これからだろ? 何甘ぇーこと言ってんだ」
ああ、壊されちゃう。狂っちゃう。
それなのにどうしてこんなに私悦んでるのかしら。
優しく、残酷に微笑んで私を犯す愛しい男……
もう何もかも放り投げて狂おしい繋がりに酔いしれていたい。
中を貫く熱い肉棒を締め上げ、銀さんのいやらしい腰の動きに合わせて、自らも腰をふった。
奥まではいるように、抜けないように、カリ首がこすれるように、銀さんが喘ぐように。
銀さんが唇をかみしめるのが見えた。そのかわり瞳が壮絶な色を放つ。
愛液が粘膜が淫靡な音を撒き散らし、互いの肌に滴をこぼす。
腰を持ち上げられ、執拗にこすりあげられ、得体の知れない絶頂に連れていかれる。
貫かれる鋭さが脳天を揺さぶり、簡単に意識が飛ぶ。
一瞬一瞬の記憶が飛ぶ。
浅く抜かれて強く挿れられる度に深く達してしまう。
腰を打ち付けられる度に喜びで涙がでる。
彼の声で名を呼ばれるたびに愛しさで死にそうになる。
イってイって逝きまくって、彼の指がクリトリスと乳首を容赦なく責めあげ、体の境界線がとけてなくなって、
かすかに聞こえた切実なうめき声の意味すらわからず、喘いで叫んで悦楽の悲鳴をあげた。
繋がっている部分だけがリアルで熱くて、快楽の意味をあざ笑う。
激しいピストンで揺さぶり壊れるほど奥にねじこむと、銀さんは私をきつく抱きしめ唇を貪る。
動けないほど銀さんの身体が強張り、遠慮なくドクドクと中へ何かを注ぎ込んだ。
燃えるような、征服の証のような微笑。
それを見て私もなぜか微笑んでいた。
満足の極みを確認し合うかのごとく激しいキス。
呼吸がうまく出来ずに何もしゃべれないまま、溶け合うように抱き合って堕ちていった。
424 :
銀時×お妙7:2010/03/18(木) 06:18:12 ID:dIzobq0R
少しの目眩と少しの空白、私気を失っていたのかしら……
私たちはまだ繋がっていた。
もう何度イったかわからない、ふらふらになった身体を持ち上げられて、銀さんの上にまたがさせられる。
ずぶずぶともはや抵抗感もなく、私の中が奥深くまで猛りをのみこむ。
「う……んん……」
「自分で動いてみ」
手で身体を支えるのもやっとの状態で、腰を浮かすのさえ気力がいる。
しかも擦れるたびに快感がはいのぼり膝が震えた。
銀さんの両手が汗に濡れた胸をつかんで、指の間に乳首をはさみこんでくる。
こまかく揺さぶられるとなぜかクリトリスに甘く響いた。
ああ、もっと……
自分から腰を動かし快楽を貪る。
身体が上下に揺れ、つままれた乳首もそれに合わせて揉みあげられる。
すぐに達してしまい倒れ込もうとしたら片手で軽々と上体を支えられて、顔に熱をもった手の平がふれる。
たくましい腕にしがみついてくねらすように腰を振りつづけて喘いでいるうち、中にすごく感じるところを
みつけたので夢中になってそこだけをこすりあげた。
すぐにイく。逝く。逝く。逝く。
銀さんの指が口の中にもぐりこもうとするので、受け入れ舌にからませなめあげた。
「俺はいいんだけどさァ、さすがにこんだけ大きいとな……ちっとはご近所に配慮しなきゃな、声」
そんなにすごい声出してるのかしら、私……
長い指を咽奥まで誘い込んで喘ぐかわりにしゃぶり尽くす。
「色っぺー……なァ、そんな浅いとこがいいのか?」
そう言われて、指を舐めながらこくこくと必死でうなずいた。
銀さんのあれの出っ張ったところが、腕によりかかる姿勢で腰を動かすと快楽の源に過激なほど擦れて
当たって意識が飛びそうだった。背がのけぞり、享楽の声をあげそうになるのに耐えながら腰を振る。
にやにやと見上げてくる銀さんがちらりと見えた。
なんだか悔しい。
息を吐いて深く身体を沈めた。
引き抜くときには精一杯締め上げて、震える膝の限界でまたじわじわと沈み込んでいく。
奥まで入れて、ねじりあげて抜いていく。
銀さんはいきなりの責めの為の動きに息を荒らして呻いたけど、
「オメーなァ……」
と呆れたような声をだした。
「長いこと入れとこうとしてたのによ……せっかくお前と……」
何か言いかけて、でもすぐ視線を横にずらして頭をぼりぼりかいた。でもため息ひとつの後、
「俺をイかそうってんなら、足りねーよ」
静かな口調で煽ってくる。
「もっと速く、だ」
私はぐっと唇をかみしめて、ありったけの力を注いで動いた。
だけど余裕たっぷりに銀さんは微笑むと、しゃぶらせていた指を口から抜いて腰をつかみ、すごい速さで
突き上げてきた。
「ひっあぅ、はぐ、ふぁ、は、あ、あ、ああっ!」
「こんぐらいはしてもらわねーと」
短く息をつきながら派手な音をさせて銀さんがピストンを強める。
「ご、ごめ、ん……なさ……っ」
泣きながら許しを請う私には答えず、がばっと身体をはねおこした銀さんは、横向きに私を押さえつけて
片足を抱え上げる。
「……じゃ、いくぜ」
これって確か松葉くずし……
体位の呼び方を思い出す間にも深く深く貫かれる。
激しいだけの感触とは違う、不思議な部分を探り出すように斜め上へと突き上げられる。
太さと硬さが容赦ない。
身体が壊されちゃう。
「ほらな……」
銀さんの短い吐息が荒っぽい。
「女がイク動きと男のとじゃ違うんだよ」
425 :
銀時×お妙8:2010/03/18(木) 06:24:52 ID:dIzobq0R
触れてはいけないところにまでグングン侵入するかのような動きに、何も言えずに悶え続けた。
これ、ちょっと、私にはまだ早いのかも……そうよ私処女だったんじゃない……
苦しくて押しつぶされそう……
「……また今度教えてやるよ」
私の眉間によっていたシワを軽く撫で、銀さんは入れたまま私をぐるっとうつぶせにさせた。
そしてさっきよりも激しく動く。
私は枕にしがみつき衝撃と快感の波に翻弄されながら、少しほっとしていた。
だけどそんなのもすぐに掻き消される。
ぬめりと滑りで締めやすくなっているのか、力を込めると体の芯を気持ち良さが駆け抜けていく。
イかされるたびに叫びたくなるのをシーツを噛んで耐えた。
急にお尻をわしづかまれ、どくん、と奥に注がれる。
そのまま躊躇もなくまた銀さんはピストンを続ける。
あふれだす精液と愛液がこぼれだしてお腹に流れ、あごまで伝ってきた。
揺さぶられながら指先で白いぬめりをとり、舌でなめた。
苦い……これが銀さんの味……
朦朧としながら全部なめた。
「すげーいやらしーんですけど……」
少し乱れた息で銀さんがつぶやくのが聞こえた。
「ここも大変なことになっちまって」
人事みたいに言って銀さんは自分の白濁を私のクリにぬりつけなぶりだした。
それがあまりに凄すぎて、ひと撫でごとにイってしまう。これじゃまた狂っちゃう。
「イキまくってんなァ、お妙」
息を整えようともしない銀さんの嬉しそうな声が耳をくすぐる。
身体のコントロールがきかなくなってきて、どうやって中を締めたらいいのかも思い出せない。
ゆるんでがっかりされたくなくて、きつく脚を閉じて身体中の力をふりしぼって銀さんを締め尽くした。
察したのかどうなのか、優しく私の背中をなでると、銀さんは貫くかというほどに突いてきた。
速く激しく容赦なく、愛おしく。
がくがくと揺さぶられ酸欠で悲鳴すらでない。
握り潰されるようにして抱きしめられ、抑えた雄叫びが響く。
熱い奔流が身体の中を駆け巡りそのまま頭の中を蹂躙して、意識を持っていかれてしまった。
嬉しさに打ち震えながら、奇跡に酔いながら。
私の名を呼ぶ愛しい声を聞きながら──
ふたりだけで月を見た。
縁側で火照りをさまそうと寝床を抜け出た私を追いかけるように、銀さんが腕の中に私を囲う。
でも甘い言葉も何もない。あんなに乱れあった後だというのに、やっぱりこの人何を考えているのかしら。
父上も母上もいなくなって、道場も新ちゃんも私が護らなきゃと思っていたけど……本当は私も護られたい。
もしその相手を自分で選べるのなら、貴方がいいのに……
今夜限りで終わってしまうのかしら、この、不思議なくらいにあたたかい夜は。
「しょーがねーな、護ってやるよ」
「……なんです? いきなり」
「ん? 泣いてるみてーだったから」
「顔が見えないのにどうしてわかるんですか」
後ろから抱きしめてるくせに、そもそも涙だって出てないのに、と言おうとしたけれど、
「見えないからこそわかるもんなんだよ」
先にそう言われてしまっては黙るしかなかった。
いつもなら泣いてませんと更に意地を張るところだけど、今だけは甘えてもいいような気がして胸の中に
もたれかかる。
言葉通り護るようにそっと、銀さんの腕が私を優しく包み込んでくるから、そのあたたかさにほっとして、
心にずっと押し殺してきた想いが湧き出てしまい、本当に泣いてしまいそうになる。
素直に泣ければ、私もっと楽に生きられるのかしら。
426 :
銀時×お妙9:2010/03/18(木) 06:26:16 ID:dIzobq0R
でもただ甘えるだけなんて女がすたるわ。
「それじゃあ私はお礼に何かできるかしら?」
「そうだな……」
長い沈黙が夜空に漂い、やがて星のように瞬きながら愛しい声が降ってきた。
「生きて………笑って、いてくれ……」
銀さんの腕が小さく、小さくふるえる。
彼が護りきれずに死んでしまった大事な人たち。
私にその代わりが務まるのかなんて考えてしまうけど、「生きて笑う」ことでいいのなら、私にも
できるかもしれない。
きっと頭で理解できるところに心はないんだわ。だって万年金欠で天パでちゃらんぽらんで、それなのに、
こんなに泣きそうになるくらい好きだなんて、どう考えてもおかしいもの。
誰かのために血を流すことを厭わない人。
死をも恐れない人。
私はこの人にこそ生きて、笑っていてほしいと思う。
「約束するわ。いつでも私、笑ってることにする。そしてあなたよりも先に死なないわ」
しばらく考え込むように銀さんは黙って、それからいつものいたずらっぽい声が聞こえた。
「どっちが長生きするかは、競争だな。そこは譲れねーわ」
可笑しそうに、幸せそうに、私を抱きしめたまま、あの大人びた笑顔をしているんだろうなと思うと、
胸が苦しくて切なくてたまらなかった。
ふわふわした銀色の髪が私の後ろから風に揺れ、頬をなでる。
耳元で静かに声がささやく。
「お妙、オメーは一番近くで俺を見とけよ」
「……はい」
これは何の約束なんだろうか……でも今はこれだけで私には充分。
そのうち答えは出てくるはずだから。
本気の男を射止めるには急かさないこと、母の教えが役立つ時がきたわ。
今はこの満天の星と月をふたりで見上げていられることを、神様に感謝しよう。
私は自分を抱きしめる銀さんの手にそっと手をふれた。
すぐに優しく手を握りしめられて、やっぱり何も言わないまま、キスだけで愛おしさを伝えてきた。
目を閉じて身体を任せて、ふれあう指と唇と、お互いの心を、甘美なまでに夜の中で確かめ合った。
そうやって言葉のない契りを交わしている間にも私は、一度だけ約束を破らせて欲しいと思っていた。
だってもしあなたが先に死ぬときがきたら、私きっと泣くわ。
泣いて泣いて、泣きじゃくって……そうね、そのあとでいっぱい笑うわ。
だからいいでしょう?
愛してるわ銀さん、誰よりも、何よりも。
願わくば、これが運命でありますように。
いつか離れてしまう唇が切ない。
銀さんも同じように思っていたのか、このキスはなかなか終わらなかった。
...end.
読んでくれた人ありがとうございました。
GJGJGJGJ!!
リアタイですげーもん読ませてもらった!
もしかして青姦銀妙の方だろうか?(違ったらスマン)
心理、情景描写ともに丁寧で良かった!
乙でした!
おおーっ!! 超GJですた!
GJ!GJ!!
お妙さんかわええなおいぃぃぃ銀さんもいい男だわ
キス→お触りクンニ→挿入という極めてスタンダードなセクロス(激しいけど)で超絶エロいのがすげぇ
心情も重すぎず軽すぎず絶妙にマッチしてますた
とにかくGJ
とてつもなくgj。
いいセックスだなぁ…
GJGJGJ!
読んでて凄く興奮しました。
銀さんいやらしい(ほめ言葉)、お妙さんいじらしくて可愛い!
この2人には今後幸せになってほしいと思わせられるストーリーでした。
超GJ!!!!!!!
ガッツリエロくて切なすぎる!!
ありがとう!!本当にありがとう!!
久々に覗いたら最悪・・・ID:dIzobq0R死ねよ
お前が死ねばいいと思うよ。
銀妙GJでした
此処の職人って基本的にクオリチー高いな
保管庫とか読んでても素直にそう思う
>>434 あなたの好きカプが投下された時に「死ねよ」とか言った人がいたなら同情する
そうでない場合は心根の貧しさに同情する
GJです
激しいんだけど雰囲気がゆったりしてて良かったです
また機会があったらお願いしますね
てか馬鹿はスルーしろよ両方うざい
単発だらけで自己擁護と自画自賛はやめようね
超GJ!
銀さんもお妙さんも本当エロいし、それだけじゃなくて想い合う2人が丁寧に描写されてて凄くステキでした。
特に銀さんのトラウマを包む様なお妙さんにジ〜ンときた。
これだから銀妙好きなんだよなぁ…。GJでした。
441 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 17:59:11 ID:6ofM6m+f
GJただひたすらにGJ!!また頼んます
>>427 GJGJ!!ごちでしたハーハー
すんごい良かったです二人とも雰囲気あるわ
こんだけのもの書くとなると時間かかるだろうけど
またぜひお願いします
暗いし、なんか恋空みたいになった。
新撰組と近藤さん好きな人は読まないでください
一応銀妙です。
あとエロくないです。
444 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:46:20 ID:6rqPn0MR
「私、近藤さんと夫婦になります。」
妙がそう報告してきたのは日差しが暖かい午後のことだった。
銀時はとうとう折れたか・・・。とどこかで納得しつつ、
妹を取られてしまったような、どこか切ない気持ちを味わいながら苺牛乳をゴクリと飲み干した。
「よかったじゃねーの、おめっとさん。」
と軽く微笑みかけると、妙の隣に正座している近藤に向かって、
「お妙を宜しくな、近藤。」
と深く頭を下げたのであった。
近藤は「おう。」とだけ短く返事ををした。
其れが十二時間前のことである。
新八が万事屋に泊まることになったので
着替えの調達を頼まれた銀時は、
夜中にもかかわらず何度も行き来した道を通って志村姉弟の住む道場へ向かったのであった。
「もう夜中に妙にも会いに行けねえな。」
などと切ないような寂しいような気持ちを抱えたまま
愛車のベスパを庭に停めたのだった。
しかし母屋は既にひっそりと暗く、
電話で連絡したはずなのに明かり一つ付いていない。
不審に思いつつ、勝手知ったる何とやらとばかりに縁側に回りこんで
妙の部屋の前まで歩いてきたのだった。
445 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:46:48 ID:6rqPn0MR
最初、銀時は妙がすすり泣いているのだと思っていたが
どうも様子が違う。
「・・・・・・さん。」
と甘い声が聞こえてきて、
銀時は舌打ちをした
「なんだ近藤とお楽しみ中かよ。」
と舌打ちをするが、どうも妙の声しか聞こえてこない。
切なげに聞こえてくる声も良く聞くと近藤を呼んでいるのではなかった。
聞こえてきた声に銀時は息が止まる思いがした。
「銀さん…。」
耳を済ませて聞いているとたしかに妙は銀時を呼んでいたのだ。
しかもくちゅくちゅと水音が聞こえてくるのは涙や洟ではなく・・・。
もう一度妙が切なげに
「銀さん・・・。ハアッ・・・。」
と呟いた音を耳にして銀時はそろりと障子を開いたのであった。
妙がびくりと身を硬くして開いた障子のほうを見ると、
銀時が神妙な顔で妙を見つめていた。
「何で…銀さん…。」と妙が目を見開いている。
銀時はこの時初めて、昼間感じたのは
妹を取られるような感覚ではなく、
惚れた女を取られるそれだと理解したのであった。
「お妙、ごめん。」
と一言だけポツリと銀時は漏らし、妙を背後から抱きしめた。
妙の自慰行為で濡れた指先を優しく掴んで口に含み、
妙の涙で濡れた頬に口付けを落としたのだった。
妙をそっと布団に横たえると、
優しく覆いかぶさり撫でるように愛撫を始めた。
その晩ふたりは一つになった。
それから三日後、
妙は近藤のもとへ嫁ぐ用意があると真撰組屯所へ移住していった。
それからは銀時はいつにも増してボーっとすることが多くなり、
新八も神楽も可笑しいと思い始める頃に事件は起こったのであった。
447 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:47:55 ID:6rqPn0MR
いつもの団子屋で暇をつぶしていると隣に真撰組隊士が五人、
どっかりと腰を落とした。
銀時は舌打ちをし、店を出ようとしたが、
衝立越しに聞こえてくる会話で体が固まった。
「姐さん次はいつ遊んでくれんだろなあ。」
最初は意味が解らず、花街の情婦のことでも話しているのかと思っていたが
どうも話がかみ合わない。
「でもよお、土方隊長の後は煙草の根性焼きが背中にあるし、
沖田隊長のあとは折檻の縄の後で萎えるよなあ。」
「ポニーテールが可愛いよな、髪にぶっ掛けたくなる。最近こなれてきたし。」
「やっと中イキも覚えただろ?たまんねーよなあ。」
「ばーか。アレは夕飯に薬盛ってんだよ。」
「やっぱりな、次に回ってくんのはあと一週間はかかるよなあ。」
「まあ可愛いからなあ…お妙って呼ぶと締まり良くなるんだぜ。キュッと。」
最後の隊士の一言で銀時は身体中の血が頭に上ってくるのを感じ、
衝立を木刀で切り裁いた。真撰組隊士たちに殴りかかりながら、
脳裏にはあの夜のことが思い出されていた。
簡単なことだった、男所帯に嫁いだ妙は輪姦されていたのだった。
448 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:48:21 ID:6rqPn0MR
「どうしたんですか銀さん!?」
ボロボロになって万事屋に帰って来た銀時を見て
新八が悲鳴を上げた。
流石の銀時でも五人一斉に相手をするのは無謀だったらしく
顔は紫に腫れ、頭からは血が流れていた。
手当てをしてくれた新八の目がお妙にそっくりで、
涙が出るのをぐっとこらえた。
男所帯に妙齢の女を放り込んだらこうなることぐらい解っていたはずではないか?
妙を手放した自分が情けなくて情けなくて、
そして何より妙に会いたくて堪らなかった。
あの夜のように抱きしめて欲しかった。
事件から随分たったある日
妙が万事屋を訪ねてきた。
銀時はギクリと身を硬くして、
「新八と神楽ならいねーぞぉ。」
と、ジャンプから視線をそらさず言い放った。
「…今は新ちゃんたちには道場に行って貰っています。」
と妙がぽつりと言うと、沈黙が訪れた。
「お前、やつれたけど大丈夫か?」
「銀さん、全部知ってるんでしょう?」
二人の声が重なる。
銀時は目をつぶりため息を吐くと
「ああ。あんなところにお前をやったのが失敗だった。」
とゆっくり言葉にした。
妙は徐に立ち上がり、着物をするりと脱いで
銀時に背中を見せた。
そこには痛々しい青あざや、縄で縛った後、煙草の火が押し付けられた後…。
とても幸せに生活しているような女の背中ではなかった。
450 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:49:24 ID:6rqPn0MR
「銀さん、私汚れちゃった。もうだめよ…。」
とぽろりと涙をこぼして銀時を見つめる妙にかける言葉など見つからず、
ただ妙を銀時は背中から掻き抱いた。
背中の傷一つ一つに口付けを落としていくと
泣いていた妙が
「フフ、くすぐったい。」
と初めて笑顔を見せた。
「妙ちゃん、そんな可愛い顔見せて貰うと我慢ができないんだけど。」
茶化して銀時が言うとふたりのあいだに甘い緊張が走った。
ぽろりと涙をこぼした妙が、銀時の口を塞いだのが合図だった。
451 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:49:53 ID:6rqPn0MR
銀時は折檻のあと、傷を舐めながら
「消毒だからな。」
と言い、妙の秘部にも口付けを落とした。
最初は顔を真っ青にしていた妙も、
他の男とは違う、銀時のやさしい愛撫ですこしずつ解れていった。
確かに妙は無特定多数の男に廻されてしまったかもしれないが、
妙が妙であることに変わりはなく、
それが銀時は嬉しかった。
背面は酷い傷だが前のほうはこれと言って傷がなく
ささやかで可愛らしい胸も、天辺の飾りも、あのときのままであった。
銀時は内心ほっとした。
妙はぽつりと
「私の始めては銀さんです。」
と打ち明けてくれた。
妙はつらかっただろうこの数ヶ月をたった一人で乗り切ってきたのだ。
柔らかい妙の胸にそっと触れるとピクリと震え、
切なげにため息を漏らした。
「声、がまんしねーで、出せよ」
「でも、神楽ちゃんがっ…ふっ…。」
「大丈夫、今外出中。」
胸の飾りをきゅ、と摘むと妙の腰がいやらしく動くのが解った。
452 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 11:50:21 ID:6rqPn0MR
そっと腰を撫でると軽く痙攣するのが以前と違っていた。
銀時は下着の中に指を入り込ませ、刺激しようとした。
途端に妙の体が強張る。
「大丈夫だ、妙。優しくすっから…怖くねーよ。」
耳に口付けを落とすと妙はゆっくり頷いた。
妙の其処は既にしっとりと濡れていた。
銀時は自分のモノを取り出して愛液と先走り汁を絡ませ、
妙のクリトリスに擦り付けた。
「やだあ、それ…らめっ…。」
上下に擦るたびに妙からは甘い声が漏れ、
愛液が次々に出てきた。
そろそろか、と思いながら妙の其処にペニスを当てると
ゆっくり入れていった。
以前のように抵抗はなかったが、中は柔らかく、あたたかく、
気持ちよさを感じるには十分だった。
「ホラ、全部入った。」
涙目の妙を抱きしめて
「お前は何一つ汚れちゃいねえよ。」と
慰めの言葉をかけることしか銀時には出来なかった。
ストロークをゆっくり繰り返し、
以前より長い時間をかけて二人は達した。
453 :
銀妙:2010/03/20(土) 11:51:07 ID:6rqPn0MR
妙が妊娠しているという報告を聞いたのは
それから一週間後だった。
季節が巡り、秋もそろそろ終わりに近づいた頃であった。
万事屋のチャイムがなり、
「へーへー。」
と銀時が引き戸を開けると、其処には妙がいた。
妙の腕には未だ幼い赤ん坊が抱かれている。
「白髪の赤ん坊はうちの組の子どもじゃない。と絶縁されてしまいました。」
妙がそういって弱弱しく微笑む。
銀時は妙を力の限り抱きしめ、涙を流していた。
そろそろ冬がやってくる。
なんかageちゃったし。
スイーツ(笑)みたいだな。ごめん。
うん 明らかに携帯書きのスイーツ(笑)小説だな 恋空みたいとはよく言ったものだ
2chよりは個人サイト向きだと思われる
そもそも未成年はこんなところに来てはいけませんよ
>>454 GJ!! 欝なのにハッピーエンドォォォォォ
携帯小説は読んだことないので構えてしまったけど、改行も多すぎないし文章も巧いしで大変読みやすかった
なんか所々に艶というか色気があって久々にドキドキしながら読んだ
>>454 いや、面白かったよ
個人的にこういうのすごい好き
是非また書いてください。GJ!!
書きたいものはわかるけど、銀魂ではないな……パロとはいえ偽者にも程がある
確かに個人サイトか一次創作向きだわ
がたがた喚くならスルーすればいいんじゃないかと。
それから1週間後に妊娠分かるって、どういうこと?
結婚前にやっちゃった時の子どもってこと?
結婚後にやっちゃった時の子なわけないもんな。妊娠が分かるのが早すぎる
近藤の嫁になったのに近藤は惚れた女が他の男に手酷くやられてるのはスルー?
なんかお妙が嫁というよりは真選組専用の慰安婦になったかんじ
あと一週間後に判明した妊娠なら父親は銀さんではなく確実に輪姦したなかの誰かになります
ただ端々のセンスは良いですし今後に期待です
また機会があったらよろしくお願いします
近妙マダー?
今後のために…
妊娠が分かる次期は、多少の個人差はあるけど、
やったその日から数ヵ月後
銀さんとやった後に数カ月経ってたとしても中だし輪姦され続けてたら普通流産するし最悪母体も再起不能になったり死んじゃったりするしね
重箱の隅つつきすぎじゃね
物語とかキャラ解釈とかを重視する人はエロパロなんて見ないほうがいいんじゃない
>>458 > 新撰組と近藤さん好きな人は読まないでください
って書いてあるってことはキャラ崩壊してますってことだろ
注意書きあるのに読んでおいて偽者とか文句言うっておかしくないか
銀妙好きから見た近藤や真選組像なんてこんなものだと思うよ
結婚したのに妙が銀時をまだ思っていて肉体関係があった事に、近藤が壊れた…に一票。
良かったよ。GJ!
>>463 確かにそれだけ遅くまで気付かない人もいるだろうけど
早い人ならヤった日から2週間程でわかる
市販の妊娠検査薬でわかる時期がその頃から
ちなみにその時点でもう妊娠2ヶ月に入ってる
計算上ヤった日から266日後が出産予定日
銀妙作品ってどれも他キャラsageが酷くて気分悪くなる
徳川そよ姫の小話書きたいんだけど
相手は誰がいいのかな?
やっぱり土方?
あとそよ姫って幾つ位なんだろう。
15くらいと思っていいかな
>>465 > 銀妙好きから見た近藤や真選組像なんてこんなものだと思うよ
フォローのようでフォローになってないwwww
それに未成年は死ねよと一言で切り捨てられるより
ちゃんと未成年じゃないかと疑われてしまうとこを指摘される方がマシだと思うよ
>>469 好きに書いたらいいと思うよ
基本的に噛み付く側に問題があるんだし
注意書きがある以上(ジャンルとして陵辱もあるのに)スルーせず文句垂れてる奴こそ、
ケータイの個人サイトでも回ってればいいんだよ。
美味しくいただくか、スルーが住人のマナー。
もうちょっとキツめに注意書きしてほしかったな…
別に近藤さん達を好きでなくてもちょっと不快になるレベル
>>472 同じ批判でもこのカプは嫌いだの無理矢理は嫌いだのと騒ぐのと、
これ二次創作の意味あんのか名前だけでキャラ完全に違うんだけど、
てか文章の質的にも知識的にもそもそも未成年じゃないのかこいつ、と騒ぐのではワケが違うよ
前者の騒ぎ方だった場合はその意見はもっともだけど今回は明らかに後者だしなぁ
あんま酷いのまでマンセーしてると質の高い作品を落としてくれる職人が去っちゃうし
未成年じゃないかっていうのはともかく
キャラが違うとかいうのは個人の解釈の問題だから言っても仕方ない気がする
あんまりキャラ違うって批判がしつこいとそのキャラ厨か?って思ってしまう
まぁ陵辱→慰めが書きたいだけならオリキャラでも使えばよかったんじゃないかとは思うが
近藤と結婚するっていう設定にも別に必然性はないし
>>469 土方でもいいが
傀儡状態に苦悩する兄上様をお慰めするってもアリかと
なんにせよ投下を期待してお待ちしております。
>>475 解釈の違いで済むか?この崩壊っぷり……
どんな捻くれた解釈したらあんだけ惚れたと連呼している女を大勢の男に犯させまくる近藤や
大事な近藤の大事な人間に煙草押し付ける土方や縛っていたぶる沖田ができあがるんだ?
この近藤像を否定する奴は近藤厨!とかさすがにねぇわ
>>469 そよ姫ものは少ないけど良作率高いから期待してる がんばれ
もういいよ。
銀魂キャラみんな好きだからキャラ崩壊は嫌だが
そこまで嫌な気持ちやショックが持続するもんかね、ちょっとしたSS読んだくらいで
そんなにメンタル弱いならちょっとの注意書きある作品でも読まないとかして自衛しろとしか
>>477 ちゃんと注意書きしてあるんだから別にいいだろうが…
何をそんなにしつこく怒ってるんだ。意味がわからん。
カプ批判に持っていきたい銀妙アンチか重度の真選組厨だな
エロパロである以上
多少のキャラ崩壊とか、そんなんあり?とか思う作品があることは
ごく普通のことだと自分は思うんだが…
個人的にキャラ崩壊より知識の無さというか稚拙さが気になった
ただ〆の部分とか基本的に文章自体のセンスはかなりいい人だと思う
ヒント…春休み
お妙を凌辱していた連中が真選組じゃなかったら良かったんだよな
>>466 そ れ だ それで筋が通って萌えられるわ
もちろん自分の中だけの二次妄想脳内補完フル稼働させた筋だけどね
前に銀さんとのセクロス目撃して壊れた近妙ものあって切なくて好きだったんだわ
勝手にあれに繋げる萌へる
>>483 矛盾は輪姦中だしされ続けたら流産するだろってとこくらいじゃない?
処女逝きと同程度のエロパラレルだと思うけど
個人サイトで山のように注意書きしていくらアク禁しようと文句言う人はいるわけで
自由に文句言えるここなら言っちゃうだろうね
次はもう少しだけ詳しい注意書きにするくらいの配慮で十分じゃないかなー
>>466見るまでは何も言わないどこ思ったけど萌えたんでGJさせてもらいま
ああ春休みと3連休か。
にしても空気悪すぎ。
他の職人さん投下できないよ。
もう変な作品は忘れようよ。
変な読み手もな
書き手読み手両方ともちょびっとだけ気をつける
もうこの話はおしまい
さっきも書いたけど若干文の書き方やストーリー展開が稚拙(ていうか書き手さんは未成年なのかな?と感じる部分があった)とは感じたんだけど、一つ一つの場面の描写は上手いと思った
特にお妙がさらりと吐いている言葉なんかには雰囲気を感じる
個人的にはまたこの人の作品読みたいな
ちょw
>>490 ちょwおしまいと言った口で何言ってるww
しかも改行忘れでお前こそ未成年が携帯で書いてるように見えるぞwww
てか今回叩かれてしまったのは携帯投下が大きかったかもね ドンマイ
パソコンから見たときの体裁が悪いからどうしても厨の作品っぽく見えてしまう
大人が書いたにしては全体的に粗いなとは自分もちょっと思ってしまったし
今度はもうちょっと練った作品を投下してもらえるとうれしい
たとえば
>>466のような方向でいくとすれば
近藤のプロポーズを受けることにしたお妙。
本当にこの人を愛しているのだろうかと、どこか胸中にひっかかりがなかったわけではない。
しかし近藤は馬鹿だが気持ちの良い、まっすぐな男なのはお妙にもわかっていた。
親の都合で、会ったこともないような男と結婚させられる娘も多いなか
彼のような男と結婚できる自分は幸せなのだという自覚はあった。
また、新八は二年ほど前から万事屋から独立し恒道館の本格的な再興を図っていた。
そろそろ嫁を娶っても良い頃合である。いつまでも姉の自分が恒道館に残るわけにもいかなかった。
その辺りの事情がお妙の判断に全く影響を与えなかったと言えば嘘になる。
それに昨今の真選組の活躍は目覚ましいこともあって、
局長の妻の出身道場である恒道館には弟子入り志願の若者たちが訪れている。
全てが、上手くいっているはずだった。……
みたいな導入にして
しばらくして久しぶりに銀時に会った時、本当に好きだったのは銀時だったと気づくお妙。
一方銀時もお妙を妹のようにではなく女として意識していたことを知り、二人は葛藤の末結ばれてしまう。
しかし些細なきっかけからお妙の不貞が近藤らにバレてしまう。
そんな折、近藤に長期の宇宙視察の命が下る。傷心の近藤は一人発った。
そこからがお妙の地獄の始まりだった。
大事な局長を裏切った女に対する真選組の隊士たちの恨みは深く、毎日のようにお妙を犯した。
それは人が良い、と称される土方も同様だった。
お妙も己の罪を自覚していたため、抵抗もせずただそれに耐えた。
という設定にすれば非常に魅力的だったと思うんだけど
後は投下してくれたものにほぼ繋げられるし
ちょっ……すげえぇぇ!!!
こういう前提だと投下作品そのまま使えるのに印象が全然違う!そして切ない!!
作者が頼んでもいないのに、勝手に上から目線の長文指導とは…。香ばしい奴だな
春休み早く終わらねーかな
どこの編集者だよ
漫画には何故編集者がつくのか分かった気がする
まあでもそれはちょっとどうかと思った
ストーリーやキャラがどうでもいいとまでは言わないけど
エロ目的で見に来てるくせに無駄に高尚ぶる人が多いなと思う
銀妙話が投下されるといつも荒れるね
正直、どっかに隔離してほしいよ
銀妙隔離したいアンチが便乗して叩いてるのか?
銀妙投下されるとピリピリする奴はいるっぽいが
どんなカプでもありのスレに個人的な好き嫌い持ち込むそいつが悪いんであって
カプに責任はないだろ
純粋に嫌悪感を持った人と、銀妙だから叩いとけな人と両方いるな
カプアンチって利己的で心底気持ち悪いな。
同じ銀妙でも
>>418はベタ褒めされてるだろ
>>443のは二次物としては胸糞が悪いんだよ
借り物のキャラを扱う二次である以上、当て馬の上に男として最低方向への
キャラsageをすれば叩かれるのは仕方ない
銀妙だから叩かれたとか言ってる人はなんなの
単純に下手だわ原作のキャラを当て馬化どころか人として終わってる奴に改変してるわで
とても成人した人の書いたものとは思えないから叩かれたんだろ今回は
何度も言われてるがキャラ改悪に関しては注意書きしてあるだろ…
それに
>>418に対してもアンチは沸いてるしやっぱり銀妙敵視してる奴はいるよ
エロを求めてというよりただカプ萌えしたくて来てるカプ厨が多いんじゃないか
だから原作で有り得そうな銀妙みたいなカプは
他カプ者(今回は近藤の扱いがアレだから近妙?)に叩かれやすい
銀妙好きでも嫌いでもない自分としては
>>418も
>>443も同じくらい普通に楽しめたけどなぁ
むしろ逆境シチュ?好きな自分としては
>>443の方が好みだった
エロパロで強姦、輪姦シチュなんて珍しくもなんともないし、
色んな過去ログ倉庫で読み漁ったけど、
>>443よりもっと酷い感じのたくさん読んだし。
一体何をそんなに叩く必要があるのか分からん
>>507 春だから。騒ぎが収まるまで暫くここに寄りつかないほうがいいよ
前から思ってても言わなかったけど
>>418も充分拙作だし携帯っぽいぞ?
これからはお前らみたいに好きなこと言っていいのか?
銀妙はニーズが高いから他カプ儲のやっかみも多い
隔離ではなくブリーチのルキアスレみたいに
キャラ板に独立スレ持った方がいいんじゃないか?
その方が投下もし易い気がするんだが
下手くそだろうと好みの別れるカプだろうと、
「気にいらなければスルー」
ただこれだけの単純な事がどうしてできないのか
お前ら全員
>>1100回読んでこい
あっ、千百になってる…
ここは自由にカップリングできるスレだろうが…
なんでカップル批判する奴らが来るんだよ…
必要以上にもんくつけるのも良くないし
それを引きずりまくっていつまでもうだうだ言うのも良くない
>>512を1100回読んで大人しく次の作品を待てばいい
必死だな
>>518 顔を真っ赤にして何を言うかw
509が言いたいのは、この作品ちょっと好きじゃないや…と思っても
いちいち書き込まないのがマナーだろってことだよ
あんまりアレなのは遠回しに作者に伝えるのも必要だけど、
個人的な好みとかで必要以上の攻撃をするのはおかしいってこと。
そうしないともう誰もこのスレに投下してくれなくなるぜ?
いや、そうだとしても言い方ってもんがあるだろ
注意喚起に書き手を名指しで貶める必要あるか?
そういう足りない奴がいる限り投下は減るだろうよ
キャラ隔離すんの?
そのほうがいいかもね。
個人的には銀神好きなんで神楽のスレが欲しい。
お妙と神楽だけキャラサロンにたてちゃったらいいんじゃね?
銀妙投下されるとここ毎回荒れるし。
ていうかこのスレこんなに人いたんだなw
本当に立ってるw
テンプレw
九ちゃんと月詠しか見当たらないんだが。
神楽と妙は?
ねえ神楽は!?
ここ神楽スレになっちゃうけど、いいんだよね。
神楽厨大勝利。
てか何故ピンク難民w
どうでもいいけど
今からお妙受け小説はあっちに投下してね。
これでここも平和になるだろ。
よかった。
…カプが気に入らないからって投下された作品に文句付けて暴れる奴はここに居続けるんでしょ?
てことは結局そいつらの好きなカプ以外は叩かれるんだよね?
今回は銀妙だからって理由だけで叩かれたわけじゃないだろうに……
銀妙好きの人からしたらそう見えるらしいけどさ
落ちつこう
今まで通りでいいと思うけど、どう見てもよく分かんないの混じってるし
落ちつくまで静かにしてよう
土そよの人まだいるかな?
投下まってます。
>>529 >>468とかは思い切りそっちでしょう。
あと
>>465みたいな作品は叩かないけどどさくさに紛れてカプ信者叩きするやつとか
てか、後者が多い?
あ〜あ、追い出しちゃって…銀妙どころか完壁に他カプの投下も減るだろ
3pものとかどうすんだよ
向こうは大喜びで楽園形成してるから大丈夫w
こっちが過疎るのは仕方ない
ちなみに近妙はそのままこっちで継続だそうだ
なんか銀妙だから叩かれた、銀妙は被害者、ってノリだったはずなのに
向こうのスレあのss叩きまくってるぞ……?
なんかカプ叩きキャラ叩きの温床にしかならないように見えるけどもなー…
あんま気にしなくていいと思う
あっちに妙受けを投下していいというだけで
ここが妙受けを投下しちゃいけないというルールに変わったわけじゃないし
職人さんはやりやすい方に落としてくだされ
あっちのスレ見て、なんでこんなにここが荒れたのかよく分ったわ。
正直キチガイすぎる。
隔離スレとして丁度いいわ。
二度とこっちに来ないで欲しい。
なんか読み手が非常にアレなだけで、職人さん自体はあれだしなぁ
正直職人さんで固定カプに拘る人って少ないんじゃないの?ネタが浮かんだから書く程度で
キャラに拘る人はいるだろうが…そういう人まで結果として纏めて追い出したことに、遺憾だよ
銀月まだ
この騒ぎで離れちゃった職人さんがいるだろうなと
思うと胸が痛い…
何をどこへ投下するかは全て職人さんの自由で良いと思う
どうせ何をどうしたって難癖付ける人は居るだろうし、
また変なの沸いたら総スルーの方向で。
>>537 でもあれ本当に妙好きな人たちなのかな
ID出ない板だしなりきり自演してる人がいそう
銀妙叩かれるのが嫌だから隔離ってのはまぁいいとして、当たり前のように近妙叩いてるのはわざとらしいというか
キャラ崩壊、ゆとり臭に嫌悪したのに
「お前銀妙アンチだろ」はないだろw
銀妙好きなんだがあっち行きたくないよー
>>542 ぶっちゃけ銀妙好きであっち行きたくないのは同じ
でも投下された作品にそういうこと言うのはよそうや…
ここはほんといい職人さん来てくれるし他のキャラ好きな人とも仲良くやって
まったり投下しやすいスレであって欲しいのよ
どのキャラが好きな人にとってもそれが最良だと思わん?
あっち行きたくないよー
ていうか銀妙潰し行為だろアレって
ID出ない所に立てたのもなりきり自演がバレるからだろ
銀妙も信者も追い出すとなにかメリットがあるの?
銀妙潰し行為(笑)
今まで何回か投下したものですが、今後お妙さん関連話を書き上げても、変わらずこちらに投下します
隔離スレが上手く行った試しなんて、ジャンル問わず殆どないし
他の幾つかのジャンルでも似たようなことはありましたが、結局廃れて行きました
隔離スレはスレ立った時がピークであとは下降線
銀妙は生理的に苦手だから隔離してくれた方が嬉しいんだけど
そんなのこだわっても雰囲気悪くするだけだし
それよか銀月書いてよ
>>546 ありがとう。あんなヘイトスレはスルーで
まぁまったり行こうよ
こーゆー時って沈黙してる職人さんがほとんどだろうがホント気にせず投下してほしい
何回「今回は作品自体が問題なのであって、銀妙だから叩かれているわけではない」という意見が出ても
「いや銀妙アンチの仕業だ。カプアンチ最低」と騒いでいた奴出てこい
その銀妙の人たちこそあの作品問題視してるじゃねーか
てか銀妙の人でないなら誰なんだよあの厨作品褒めたたえてたの
飴だったりして
今後は蒸し返しスルーね
>>546 宜しくお願いします。
てか隔離先すごいね
近妙は駄目ってw
お妙厨ってやっぱり自己投影型の女子たちなんだろうなw
隔離万歳だわw
隔離先とかの話はもういいよ
ねちっこいな、女子か?
もとからここ女子が八割だろ
目くそ鼻くそを笑う
過去ログの神楽と九ちゃんに癒された。
この二人の組み合わせも可愛くていいな
そよ姫待ってるよ
隔離のピン難荒れまくりクッソワロタwwwwwwww
ここが過疎なのはここの住人も向こう行ってるからかwwwwwww
土そよのひとマダー?
もうかなりまってるんだが。
なんか荒れてるけど投下。
あんまりエロくならなかったけど反省してない。
「お土産いっぱい買ってくるからね、月詠姐!」
「悪いわね、一人きりにしちゃって」
申し訳なさそうに日輪は月詠に両手を合わせた。その膝には、小さめの旅行鞄が乗っている。
「気にするな。いい骨休めになるじゃろう、のんびりしてくるといい」
事の起こりは吉原の商店で一定金額以上の買い物をした客に抽選権を配り行われた福引大会だった。
町興しの一環にと行われた催しではあったが、結局のところ吉原で買い物をする客など限られている。
一等、ペアで行く箱根温泉三泊四日の旅を引き当てたのは、吉原で衣食住を賄い、かつ経済的に余裕が
あるため買い物の機会が多い日輪であった。
当初こそ自分が行くのは申し訳ないと受け取りを拒否した日輪だったが、吉原の復旧を先導した
立役者にこそという周囲の声に半ば押し切られ、しようがなく二人分の旅行券を受け取った。
――でもねぇ。
二人連れで旅行するといっても、日輪は車椅子の身だ。一緒に行く相手へ否応なしに負担をかける
ことになる。
「そうだ、月詠! あんたにこれあげるから、晴太と行ってきといでよ。ここのとこずうっと働き通し
じゃないか。ゆっくり温泉に浸かって日頃の疲れを――」
「わっちが何日も吉原を離れるわけにはいかんじゃろう。紅蜘蛛党の一件もある」
「でもそんなこと言ってちゃ一生この町から出られないじゃないか。私はこんな状態だから、旅行
なんて無理だよ。行ってきなって」
「百華を何人か護衛につければよかろう。わっちよりあやつらのほうが余程働き通しじゃ、丁度
息抜きをさせてやりたいと思っておった。それに」
「それに?」
「この店に住み始めてから、ずっと三人暮らし。たまには親子水入らずで、晴太を甘えさせてやれ」
可愛い晴太を理由にされると、日輪には反論のしようがない。
結局、日輪と晴太、お暇を出された百華数名で箱根の温泉旅館へ向かうことになった。
――さて、どうするかな。
店主である日輪がいない為、というよりは月詠が代わりに茶や菓子を出せばいいという日輪の提案を
客商売などろくにしたことがないという理由で月詠が拒否した為、旅行中は茶屋ひのやは休業することと
なった。
がらんとした夕暮れの店内に立って月詠は何か仕事はないか思案した。
町の見回りは日課とはいえ、朝、昼、晩の三回で事足りるし――日輪に言わせれば吉原中を一日三回も
見回るのは絶対にやりすぎであるらしいが――、百華も尽力してくれているので、月詠の負担は徐々に
減ってきていた。いつもなら夕食後に片づけやら日輪の風呂の手助けやらで忙しいが、その日輪がいない
ので、今日、明日、明後日と夜の見回りが済んだ後の予定がない。
(あんたの頭の中に仕事以外のことはないのかい?)
「……ふっ」
不意に、以前日輪が呆れ気味に言った言葉を思い出し、月詠は苦笑した。
――仕事以外のこと、か。
やることがないとはいえ吉原を離れるわけにはいかない。何か家の中でできることはないだろうか。
――そうだ。
今なら迷惑をかける者もいない。繰り返さないことには耐性もできないと聞く。
うむ、と頷いて月詠は台所へ向かった。
**********************
「……なんだよいねぇのかよ」
日も沈みすっかり暗くなった吉原。
茶屋ひのやの戸口の張り紙を見て、銀時は舌打ちした。
丁度近くを通りかかったので、パチンコに負けて食べれなくなったパフェの代わりに何か食べて帰ろうと
思っていたのに、店自体が閉まっている。
――畜生、今度来たときに文句言ったついでにパフェ代貰ってやる……ん?
空腹から心の中で悪態をつき、帰ろうとして銀時は二階の灯りに気がついた。
配置からして月詠の部屋に違いない。張り紙には旅行で不在の旨が書いてあったが、仕事人間の月詠が
そんな理由で吉原を離れるとは考えにくかった。旅行に行っているのは日輪なのだろう。
(たまには顔見せてあげて。あの子も喜ぶから)
不意にそんな日輪の言葉が浮かぶ。
――どっか飯食えるところにでも誘ってやるか。ぜってー飯だけ、ね。飯だけ。
銀時は軽く戸口を叩いた。
「ひのやさーん、郵便でーす、吉原の救世主様からお届けものでーす」
わざとらしく大きな声で二階に呼びかけると、程なくして月詠が戸口を開けた。
「よお。近くまで寄ったから付き合え。どっか飯のうまい店――」
言いかけて鼻をついた匂いに、銀時は猛然と振り返り逃げ出そうとした。が、まるで肉食獣が獲物を
狩る時のような電光石火の勢いで月詠は銀時の襟首をがっ、と捕まえる。
「久しぶりじゃねえか銀時ぃ」
戸口から顔を出した月詠の手には日本酒の一升瓶が握られている。頬は紅潮し、目が据わり、呂律が
回っていない。
明らかに、絶対に、酔っ払っている。一刻も早くここを離れなければまずい。
月詠の下戸っぷり、そして悪酔いっぷりは銀時の知人のなかでも一、二を争う劣悪さなのだ。
「お、お久しぶりでございます月詠さん。の、飲んでらっしゃるんですか」
「そうだよ。そういやお前と飲みたいと思ってたんだよ。ちょっと上がっていけや」
「いえいえご遠慮しますよ!! ただ近くに寄ったんであいさつしていこうと思っただけですから!!
それじゃあ!!」
中に引き摺り込まれそうになり、銀時は戸口に必死にしがみついた。
「嘘つけぇ、今飯食えるところにいこうとか言ってたじゃねぇか」
――なんで酔っ払ってんのにそんなとこだけちゃんと聞いてんだァァ!!
「それとも何か? お前私と酒が飲めねぇってのか!?」
「そんなことありませんよォォォ!! でも月詠さん一人で飲んで楽しんでたんでしょ!? 一人で
じゅーーぶん楽しかったんでしょ!? だったらいいじゃないですか僕お邪魔ですって!! いたら
僕も月詠さんも楽しくなくなりますって!! どうぞ一人でごゆっくりッ!!」
「私が誘ってやってるんだぞてめぇ、ごちゃごちゃ言わずに付き合わんかい!!」
直後、銀時の後頭部を一升瓶が襲った。
襟首をつかまれたままずるずると引きずられ、銀時の姿はひのやの二階へと消えた。
**********************
――帰りてえ。
銀時の願いは切実だった。
新八曰く立ち飲み屋のオッサン、神楽曰く銀時を殺しそうな勢いである泥酔状態の月詠に、実際
銀時は一度殺されかけている。
だが部屋の床一面に転がる一升瓶の数を見て、朝まで――最悪の場合、月詠の酔いが醒めるまで
この場を離れることはできそうにないことを悟って、銀時はがっくりと肩を落とした。
基本、月詠は絡み酒である上、酔えば酔うほど性質が悪くなる。
「おい銀時ィ、聞いてんのかてめぇ!!」
「聞いてますッ、反対側に貫通する勢いで耳の穴かっぽじってちゃあああんと聞いてますッ!!」
銀時が自分の話を聞いているようなので満足したらしく、月詠はふやけた笑みを浮かべた。
よしじゃあ注いでやると言って、まだ口をつけてすらいない八分目まで酒の入った銀時のコップに
更に酒を注ぎ足した。
――畜生、たまには愚痴でも聞いてやろうと思った俺がバカだったァァァ!
銀時は数時間前の自分を呪った。
「ってか月詠さん、なんでお酒なんか飲んでたんですか?」
「何だァ、私が酒飲んじゃいけないってのか、えぇ!?」
「そんなこと言ってないじゃないですかァァァ!! もうどんどん飲んでくださいッ!! 思う存分
たまご酒でもわかめ酒でも思う存分飲んでくださいッ!!」
「……そうだ」
銀時の言葉に、はたと月詠の手が止まる。
「そういやお前、こないだ飲みに来た時わかめ酒やりたいとか言ってたそうじゃねぇか」
――誰だァァァ!! 誰だこいつにそんなことチクリやがった奴はァァァ!!
普段の彼女ならばそんな情報を耳にしても空気を読んで素知らぬ振りをしてくれるだろう。
だが今の月詠は張翼徳とジャッ●ー・チェンも真っ青になる天下無双の酔いどれ戦士様である。
余計な情報を一与えたら、n倍して二乗して更に一を足した後ルートが付いて返ってくる。
「ぶへェッ!」
突如、首元を掴まれたと思った次の瞬間には銀時は畳に押し倒されて、否、叩きつけられていた。
衝撃で空気が押し出された胸の上に、妙に柔らかい感触が圧し掛かる。
眼前に上気した月詠の顔のドアップがあった。
「なんならやってみるか……?」
紫色の双眸に自分が映り込んでいるのが見える。
「だ、だれと……?」
――オオカミさんに襲われた赤頭巾ちゃんはこんな気持ちなのだろうか。
風俗のお姉ちゃんに優しく押し倒されてイロイロやるのは大好きだが、今この状況はそういう
雰囲気のかけらもない、と銀時は思う。もしこの状況を赤の他人が見たならば、酔ってくねくねした
美人に組み敷かれてそんなこと思うなど死刑に値すると言うかもしれない。
確かにここしばらく使う機会がなくて、事あるごとに何かと被害にあっている下半身のモノは久々に
感じる女の身体の感触に反応していないこともない。
――でもこれは違うッ、なんか違うッ、やりたい対やりたくないが六割五分と三割五分ぐらいだけど
もっと違う状態で俺はやりたいんだァァァ!!
「つ、月詠さん、ちょっと落ち着きましょうよ。ほら前も言ったじゃないですか、こういうことしたら
後悔するって、ね、だから――」
「……ぷっ」
小さく噴出して肩を震わせていたが、遂に堪え切れなくなって銀時から離れると月詠は大声で笑い
だした。
「本気でうろたえる〜! か〜わい〜、銀時く〜ん!」
――めんどくせェェェ!! しかもその上ウゼェェェ!!!
「てめぇ人が大人しくしてると思ってたら――!?」
「ほーら、可愛い銀時君にお酒飲ませてあげまちゅよー、そぉおおい!!」
怒りに駆られて口を開いたことを銀時は後悔した。
苦内で鍛えられた抜群のコントロールを誇る両腕が、打者直前で急激に球速を上げるスライダーの
投球フォームを描く。
渾身の力が込められた一升瓶が銀時めがけて投げつけられた。
**********************
隔壁の向こうの空が、少しずつ白み始めていた。
極めて静かな、吉原の朝である。
まだいつもの起床時間ではないため、月詠は眠りに落ちている。
横には銀時が、丁度赤ん坊が哺乳瓶を銜えるような恰好で一升瓶を口で受け止めたまま白目を剥いて
眠って――というよりは伸びていた。一升瓶の海の中で眠る二人の様子は、朝寝というには凡そ程遠い。
数刻の後、目を覚ました月詠が当分酒は飲むまいと誓ったのは、言うまでもない。
完
ツマンネ
ギンサンカワイソウ
570 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 22:08:53 ID:uitR6eKY
…エロパロ?
つまんね。
ギャグがいちいちうざい。
でも投下した勇気は誉める。
乙。
面白いけどエロがないのが残念。
一レス飛ばしたかと思った。
面白いことは面白かった、結構笑ったし
だがエロを期待していた分ガクリと来る部分もあった
楽しかったです、乙
エロ無しでしかもつまらないって・・・
GJ!
所々かなり原作ちっくでおもろかったw
エロなしも含めて投下数いぱーいだと自分は楽しい
作品少ないと緊張するけどたくさんあれば玉石混合でいっかなみたいな
投下しやすい感じになるし
てか自分今書いてるのもエロないや、やべ
注意書きつければいいかね
ともあれGJでした
またよろしく
576 :
565:2010/03/24(水) 23:13:59 ID:u1pGYE6T
おもろかったってひと、ありがとう。
つまんなかったってひと、ごめんね。
今度は真面目にエロ頑張るね。
基本ここは下手なやつが叩かれ褒められ伸びていって
詠み手も描き手もウマーな状態がベストな場所だと思ってる。
なんか投下しないとこりゃ治んないと思って急ごしらえでこんな感じになりました。
他の板まで巻き込んで荒れてたんで自分が空気変えられたようなら何より。
>>575 待ってるwktk
エロなしはカプスレでやれば
て
エロがあったとしてもこいつのはつまらない
文章力がないから下手すぎて読むの途中でやめて一気にスクロールした
いくら春休みとはいえこないだの一件以来
スレの荒れ方が酷くないか…?
必要以上に職人さんを叩く書き込みはやめたほうがいいって
何度言えばわかるんだ
それとももしかしてこのスレ自体を潰そうっていう動きなのか?
なんだ一部に酷評されてるからどんなもんかと思ったら普通に面白かったわ 乙ー!
いやしかし勿体ない
あそこまで書いたからにはわかめ酒の描写をねちっこくやってほしかったんだぜ
オチが唐突すぎて本当に1レス分飛ばして読んでしまったかと勘違いしたわ
>>580 銀魂に限らず、またエロパロに限らずスレ潰したいって輩は五万といるね
そこまで彼・彼女らの憎しみを駆り立てる物が何なのか全く分からない
スレが滅んだって自分の栄華が来るわけでなし
>>576 面白かったし巧かった
非エロはジャンプノベルスの延長の感覚で読んでるけど、皆さん台詞回しが秀逸だね
すんなりアニメの声で再生されたよw
乙
最初にCP表記頼む
注意書きしてくれとあれほど…
自分が面白く思ったからと言って、他人までそうとは限らない。まして月詠酒乱ネタは…
はい、次ー
>>565 投下ありがとう
ただやっぱり、カプ表記なし、エロなしなのにその注意書きもなしはどうかと思います
空気変わってないしまた荒れ出したのが面白かったw
588 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 11:17:01 ID:DgIbqBLt
銀妙かーいて♪エロなしでもいいから
面白かったよ 台詞回しも銀魂らしかったし、やはり二次創作はこうでなくちゃ
……ただ、君お酒飲んだことないだろ?未成年だろ?ww
転がった一升瓶の数って、転がったお銚子の数の間違いでは
一升の量わかってんのか 一升瓶一本でもあけたら酒豪だぞ酒豪w
大人になったらまた来てくれ
マンガのキャラなら一升瓶数本空けるヤツいくらでもいるだろ
591 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:28:33 ID:lAAjVZzF
銀魂も今日で最終回か・・・
注意書き無しで投下とはね
職人追い出すのに夢中で、どうしてスレが荒れたのかって
そもそもの原因考察を怠ったんだろうな
もうここには職人は来ない
むこうの隔離スレにも来ない
んなこたーない
原作読んでいてエロパロの神様が降臨したら書くのがSS
まともな神経してたら、恐くて落とせないんじゃね
職人に配慮しない言いたい放題なレスしてた側ならどうか解らんが
何も知らないウブな新規職人を待とうじゃないの
アニメは終わったが映画効果で何作かは来るだろ
そうだった原作もあるな
エロありのエロパロならいつでも大歓迎だ
エロなしでも注意書しっかりしてればおkだ皆スルー出来る
>>596 職人のスルースキルとか経験値とか、なんか言われるの覚悟で空気を変えようとする勇気次第じゃね
お前のレスじゃ、今投下するのは漏れなくまともじゃないヤツとしか受け取れない
他スレも見てるけど、荒れた時に空気変えよう&これからの道筋立てに投下してくれる職人はありがたいもんだ
連続で申し訳ないですが、銀月になります。以前、こちらで銀月書かせていただきました。
今の雰囲気で投下するのは怖い気もしますが、よろしくお願いいたします。
温泉に二人が行ったという設定です。苦手な方、嫌いな方はスルーでお願いいたします。
600 :
銀月 その1:2010/03/25(木) 19:25:56 ID:PfFO68nP
『夜にほえるのは狼だけではない』
坂田銀時と月詠は、銀時が引き当てた温泉旅行券で温泉にやってきていた。二人は温泉に到着した
あと、絶品料理に舌鼓を打ち、露天風呂にて日頃の疲れを癒していた。露天風呂より上がった二人
は、少しばかり落ち着こうとお茶をすすった。
「ふう、よい風呂じゃった。心も体も見事にほんわかとさせてもらいんした」
「久々に手足を伸ばして、ゆったりと入れたし。いやいや、本当にいい風呂だわ。で、どうする
よ?何だかんだで夜も更けていくわけだし、何か話でもするか?」
「そう、じゃの。こうして、一日中、ぬしといたは初めてじゃし、今後そういう機会が訪れるのはい
つの事になるやもしれぬし」
「月詠、前に俺たちに出会えてよかったって言ってたよな。それ、今でも変わってないか?」
「ああ。変わらぬ。例え死ぬ間際に問われても、わっちは同じように答える」
「そっか。そりゃよかった」
「ぬしらに出会って、吉原は大きく変わった。そして、わっちも」
「月詠・・・」
「特に、ぬしと出会うまでは、男に心を奪われる事もなかった。女を捨てる、この言葉が揺らぐ事
もなかった。じゃが、ぬしと出会い、全てが変わった。吉原は自由を得た。師匠に問われて、あの
時は言えなんだが、今なら言える」
月詠は銀時の顔を見つめ、穏やかな笑顔で言葉を続けた。
「好きじゃ、銀時。ぬしにわっちは惚れ込んでおる」
(ぬおおっ!何その可愛らしさ、ちょっと破壊力ハンパねえ。やっぱり、養殖ものよりも天然もの
よね!って、その天然じゃねえよ。素で言ってるから、始末に負えねえ)(0.0025秒)
銀時は月詠にとって、初めて男性を意識させ、初めての恋人である。それゆえ、恋心を自覚した月
詠は時と場所を選ぶものの、銀時に想いを伝えられるようになった。
そのストレートさゆえ、銀時は度々恥ずかしいと思うことがある。頭をポリポリと掻いて、銀時は
口を開いた。
「お、俺もだよ。何ていうか、ほっとするっていうか、心地よいっていうか。そう思うのは、お前
だからであって。月詠、俺もお前が好きなんだ」
「銀時、ぬしも、わっちと同じ気持ちなんじゃな」
「じゃなきゃ、お前を誘って一泊旅行なんてやらねえよ」
銀時が月詠のそばに行こうとすると、彼の足が彼女のバッグに蹴躓いた。運が悪い事に小指を引っ
掛けたため、銀時はもんどり打って倒れた。
「銀時っ、大丈夫か?」
「大丈夫じゃねえよ!小指ぶつけた、地味に痛いんだけど。お前、何持ってきたんだよ?」
「日用品くらいしか持ってきておらぬ。ぶつけて痛がるようなものは、ありんせんが」
月詠はゴソゴソと自分のバッグを漁り始めた。そして、バッグの中から何かを探り当てた。それを見
て、月詠はしばらく固まった。その後、月詠の絶叫とも悲鳴ともとれる声が響き渡る。
「な、な、何じゃあこりゃあああああああ!!!!!!!!!!!」
601 :
銀月 その2:2010/03/25(木) 19:26:36 ID:PfFO68nP
月詠の絶叫に、すぐに仲居が部屋の前へとやってくる。
「お客様、いかがなされましたか?」
「いや、何でもないんです。何かびっくりしたんですよ、カミさんが。もう大丈夫です、収まったん
で」
「そう、ですか。また何かありましたら、お呼びくださいませ」
仲居がパタパタと立ち去る。そして、思いきり叫んだ月詠はハアハアと息を整える。様子を見に来た
銀時は、月詠の手にした物に唖然とした。
「お前、それって」
「・・・・・・・・・・・・」
「晴太のトコのウィンウィン棒じゃね?」
「い、言うなああぁぁぁぁ」
タイミングよくスイッチが入ったらしく、ウィンウィンと動き出す。なまめかしく動くウィンウィン
棒を二人は凝視していた。
「お前、それ、持ってきてたわけ?」
「ち、違う。わっちは全然そんなものを持ってきた・・・」
そう言いかけて月詠は思い出した。『ひのや』を出る前の日輪と晴太の、あの意味不明な不敵な笑み
を。見送る際に、突き出した右手の親指が人差し指と中指の間に入っている理解不能のサインめいた
ものに。今、月詠の頭の中で、点と点が繋がって、一本の線となった。
(うう・・・また、日輪にしてやられた。帰ったら、日輪と晴太め、覚えておきなんし)
「まあ、アレだ。奴らもそれなりに気を利かせてんだよ。気持ちよく受け取っておったらどうだ?」
「ニタニタした顔で言うな。蜂の巣にしたくなりんす」
「まあ、そう怒るなよ。俺だって、餞別もらってんだから、よっ!」
そう言って、銀時はゴソゴソと自分の荷物から一本のドリンク瓶を見せた。それは『やったれゴール
ド!V&V』という滋養強壮剤であった。
「こいつはなあ、スッポンやら牡蠣のエキスやら、まあとにかく効くモンらしんだわ。泣かせるじゃ
ねえか。スッとこんなもん差し出してくるガキどもの心意気に」
「銀時、それは泣くトコなのか?」
「とにかくだ、ここからは“男と女のラブゲーム”ってわけだ。こんな気を遣ってくれる奴らに応え
ねえとなあ」
銀時はグッとドリンクを半分ほど飲み干した。そして、再びドリンクを口に含むと月詠の元へと近づ
いてくる。
「ちょ、銀時。何をするんじゃ?」
「ガキ共の心意気のおすそわけ!」
月詠は銀時に抱きしめられ、そのまま唇を重ねた。銀時の唇から、月詠の口内へとドリンクが流し込
まれる。流し込まれる液体を、月詠は思わず飲み込んでしまった。
喉を鳴らしながら、液体は月詠の体内へと入っていく。銀時は月詠を抱え上げ、お姫様だっこの状態
で寝床へと向かった。
602 :
銀月 その3:2010/03/25(木) 19:27:24 ID:PfFO68nP
寝床には二組の布団がくっつけられ、行燈型の灯が照らしている。銀時は月詠を布団の上に下ろし
た。
じっと銀時は月詠を見つめていた。月詠も銀時を見つめ返していた。お互いの胸が、早鐘を鳴らす
ように鼓動を早めている。もう、言葉はいらない。見つめ合う目が語り尽くしていた。
強く抱き締め合い、二人は唇を重ねた。何度も離しては重ねたりを繰り返しながら。
「はぁ、あっああ、月詠っ!」
「ぎ、銀時」
口付けを交わしながら、銀時は月詠の胸を揉みしだいていた。柔らかな感触が手を介して、銀時の脳
に伝わる。
月詠もあぐらをかいた銀時にまたがり、彼の首に腕を巻き付けて唇を吸った。時折漏れる吐息が、艶
ぽくて銀時の欲情を誘う。
「うんっ、ふうぅっ、はっあっ」
「いやあ、色っぽい目してるわ。目ぇ潤ませながら来られれば、こっちはたまんねえわ」
「さっきのドリンクのせいか?何だか体が滾っておりんす」
「いやいや、俺はとっくの昔に滾ってますよお!だって、その前の混浴の時からな。もう、臨戦態
勢入ってたから」
「実は・・・わっちも。わっちも、混浴の時に銀時から触られたとき、気持ちよくて、体が火照って
しまいんした。だから、露天風呂はありがたかった。わっちの体の火照りを鎮めてくれたゆえ」
「じゃあ、もう隠す必要なんかねえよ。ここには俺たちしかいねえんだ。俺が求めること、お前が求
めること、ぶつけ合えばいいんだよ。な!」
「う、う、うむ。そう、じゃな」
月詠はギュッと抱きしめる力を強くした。再び二人の体は熱を帯びてきた。銀時は顔を下に移し
て、胸に行き着くと顔を埋めた。月詠は銀時の頭を愛おしそうに、自らの胸に押し当てた。
我ながら、変わったものだと月詠は思う。以前の自分は、ぱふぱふだの胸を揉んだ銀時に問答無用
にジャーマンスープレックスを放っていたというのに。今では胸をまさぐられ、顔を埋められたと
しても、抵抗をすることもない。安心しきっている銀時の表情を見ていると、自分も何だか和んで
しまう。
「あっ、あっ、ああん!」
「柔らけえ、そして、気持ちいい」
「気持ち、よいのか?銀時、気持ちよいのか?わっちも、わっちも気持ちいい」
顔を出した銀時は、月詠の浴衣の内側に手を入れて、肩からスルリと下ろしていく。ゆっくりと月
詠の肩から、浴衣がずり下ろされる。まず、胸の谷間が現れてふくよかな乳房が銀時の目の前に晒
される。
603 :
銀月 その4:2010/03/25(木) 19:28:01 ID:PfFO68nP
白い肌は血管すら透けて見えるほどのもので、たわわな双丘の頂点には桃色の突起があった。銀時
を見つめる月詠の姿は、先ほどの濃厚な口付けでトロンとした面持ちであった。
銀時は露になった乳房を揉み上げる。ゆっくりと時間をかけて、自分の手によって形を変えていく
月詠の乳房の様を銀時は目で楽しんでいた。銀時の愛撫によって、ほんのりと桜色に染まっていく
乳房に吸い付いた。
「あっ、ふああぁ、ぎ、ああん」
「やっぱりうまいなあ、月詠のおっぱいは」
銀時は吸い付きつつ、もう片方の乳房の乳首をコリコリとこねくり回した。すると、乳首は硬度を
増していき、銀時が吸い付いていた片方の乳首も固くなってきた。銀時は反対の乳房にも吸い付い
た。一心に自分の乳房に吸い付く銀時の姿を、月詠は彼の髪をなでながらそれに任せていた。
ひとしきり月詠の乳房を味わったあと、銀時は布団の上に、月詠を横たえさせる。そして、傍らに
置かれたウィンウィン棒を手にするとスイッチを入れて、月詠の乳首へと近づける。
「銀時、何をするんじゃ?」
「使ってみんしゃい、よかウィンウィン棒!ってなあ」
「きゃゅう、ふあっぅん!」
ウィンウィン棒の微振動が乳首を通して、月詠の脳内に伝わる。思わず身をよじらせ、月詠は初め
て味わう感覚に戸惑った。銀時はさらに押し付けるように、月詠の乳房や乳首にウィンウィン棒を
押し当てる。
逃げるように身をのけぞらせる月詠、それを見て楽しむ銀時。切なそうに喘ぐ月詠の声が、銀時の
欲情を誘う。
「じゃあ、次は下の方を責めていこうかねえ」
「ま、待ちなんし!わっちも銀時を喜ばせねばならぬ。銀時、横になれ」
「え、ここからなのにぃ?」
銀時は渋々と横になった。月詠は上になると、まじまじと銀時を見つめると耳元で囁いた。
「好きじゃ、好きじゃぞ銀時。わっちが、ぬしを気持ちよくさせてやりんす」
月詠はそのまま銀時の耳たぶに吸い付いて、軽く噛んでみる。ピクッと感じた仕草を見せた銀時を見
て、妖しい微笑みを見せた月詠は次々と銀時の各所に口付けを落とす。
「あ、うあっ、くぅ!」
「ふふっ、先ほどとは立場が逆じゃな」
「バカ言ってんじゃねえよ、お手並み拝見してんだよ!」
604 :
銀月 その5:2010/03/25(木) 19:29:04 ID:PfFO68nP
唇と唇が触れあい、口内では舌と舌が絡み合う。絡み合う音が響いて、二人は快楽の深みにはまり
つつあった。
いつもは、どこかで周りの目を気にしながら、逢瀬を重ねていた。しかし、今夜は誰も二人を邪魔
する者はいない。求め合うがままに、二人は身も心も絡め合った。
「ふうっ、うっあっ!」
「ぬしの顔、ぬしの声、ぬしの体。今はわっちだけの物じゃ。ぬしの全てが、わっちには愛しうて
たまらぬ」
「へへっ、お前にそんな一面があるなんて今さらだがびっくりだぜ。けど、好きだぜ。ギャップが
あって、俺だけに見せてくれるお前のそんなところが」
月詠は頭を動かして、銀時の胸に行き着くとまずは頬をすりすりと寄せていった。触れている髪と
頬の感触が心地いい。月詠が銀時の乳首に口を付けると、彼の喘ぎ声が聞こえてくる。その声に気
をよくした月詠は、片方の乳首を吸って、もう片方の乳首を右手で刺激していた。
「ふあっ、あんっ!」
「先ほどまでのわっちみたいじゃな。乳首がコリコリしておりんす。銀時はここが弱いものなあ。
もっとしてほしいか?」
月詠は銀時に問うているものの、舌や指の動きは止めなかった。銀時は答えを返す間もなく、悶絶す
るばかりであった。天井を見上げ、はあはあと息遣いの荒い銀時に月詠は言った。
「銀時、わっちが目を開けてもいいと言うまで、わっちの方を見てはならぬ」
言われるがまま、銀時は目を閉じた。見ようと思えば見れるが、おそらく月詠は察してしまうだろ
う。ゴソゴソと月詠が下に移っている音が聞こえる。そして、銀時の下半身が何かの上に乗っかった。
銀時は目を開けたいという衝動に駆られた。しかし、それを抑えてしばらくは流れに任せようと考えた。
銀時の肉棒が柔らかい何かに挟み込まれた。これにはさすがの銀時も驚きを隠せない。今、銀時がさ
れている行為と、想像される行為はおそらくイコールで結ばれるだろう。まさか、月詠がという思い
が銀時の頭の中を巡った。
「銀時、もう目を開けてよいぞ」
ゆっくりと銀時は目を開いていく。見開かれた視界には、月詠が自らの乳房で銀時の肉棒を挟みこん
でいる光景が見えた。
「銀時、そんなに見るでなし!」
「だって、お前が目を開けていいって言うんだもんよ。そりゃあ、見ますよ。で、どこでそんなテク
教わったってわけ?」
「日輪が、“あなたには素晴らしい武器があるんだから、これを使わない手はないよ”と言うたんじ
ゃ。わっちは恥ずかしかったが、“銀さんはきっと喜ぶから”と教えてもらいんした」
(日輪、グッジョブ!!!もう、一生あんたについて行きますから)
「それで、どうなのじゃ?気持ち、よいのかの?」
「おお、驚きと気持ちよさで銀さん、暴発しそうになったんだけど」
「そうか?まだ、こういうのも教えてもらいんしたが」
「うおっぅ、やべえってばよ!」
月詠は乳房を上下に動かしつつ、胸の谷間からのぞき出た亀頭部を舌先で舐め始めた。月詠の舌が亀
頭及び尿道を刺激し、銀時は二重の快感を得て、小刻みに体を震わせた。
亀頭からは透明な液体が溢れ、硬度を増した銀時の肉棒は発射寸前になっていた。
「つ、月詠、もう、ダメだ。出ちまう!」
「よいぞ、思い切り、出してくんなんし」
「うっ、あああっっ!!!!!」
勢いよく精液が飛び出してきた。それは月詠の顔面にもかかった。月詠は自分の手で、銀時を絶頂へ
と導いたことに満足していた。うっとりとした表情で、顔にかかった精液をぬぐった。また、ドクド
クと脈打ちながら出てくる精液も月詠はすくいとって自らの口内に飲み込む。発射直後で敏感な銀時
にはお構いなしで、月詠は彼の肉棒を咥えた。敏感であるがゆえに、幾度も銀時は体をのけ反らせた。
605 :
銀月 その6:2010/03/25(木) 19:29:42 ID:PfFO68nP
体に付着した精液を舐め取る月詠の仕草に色っぽさを感じた銀時は、起き上がって月詠を布団の上
に寝かせた。
「気持ちよかったか?銀時。初めてしたゆえ、うまく出来たかはわからぬが」
「ああ、すげえ気持ちよかった。お前がここまでしてくれるなんて、思っていなかったからよ」
「こんなこと、このような時くらいしか・・・いつもなら、する事はありんせん」
恥ずかしがって顔をそむける月詠に、銀時はガバッと股を開かせた。突然のことに月詠は思わず股
間を手で隠した。
「お前がそこまで頑張ってくれるなんて、銀さん興奮しすぎて股間ピーン!て、なっちまったよ」
銀時は月詠の手をどけると、彼女の愛液によって陰毛もテラテラと濡らすほどの陰部を眺めた。銀
時は秘豆を舌先で愛撫した。
「ああっ、やあん、っうん!!!」
「いい声で啼くよなあ。俺の挟んで濡れてきちゃったの?」
「自分が責めにまわったら、ひゃあっ、あん!」
秘豆はぷっくりと浮き上がり、これを銀時は舐め上げる。周りを円を描くように舐めると、月詠は
小刻みに体を震わせる。気持ちよさが月詠の脳内に広がっていく。
銀時は転がっているウィンウィン棒を手に取ると、秘豆にそれをあてがった。ウィンウィン棒の振
動が秘豆を刺激する。銀時は秘唇に舌を入れていく。月詠は体を反らせて、これから逃げようとす
る。しかし銀時は逃がすことなく、音を立てながら月詠の秘唇を舐める。ジュルジュルと音を立
て、やがてその音はピチャピチャという水音に変わった。
「ふあっ、ぎ、銀時!そんなに音を立てて、吸っちゃ」
「吸っちゃ、ってその後の言葉は?何言うつもり?」
「ふあっ、もう、ぬしの」
その言葉を聞いたか聞かなかったのか、銀時はウィンウィン棒を月詠の秘唇に挿入した。膣内に入
っても、ウィンウィン棒はなまめかしく動いていた。電動音が部屋中に響き、月詠は膣内で蠢く異
物に身悶えした。その様を見て、銀時は月詠の乳房に吸い付いた。挿入したウィンウィン棒を出し
たり引いたりして、銀時は月詠の反応を楽しんだ。
「あんっ、ぁぁぁ!ぎ、銀時、頭がおかしくなりんすっ」
「月詠、そんなに乱れるほど気持ちいいんだな。嬉しいけど、ウィンウィン棒でそうなってるのは
複雑だな」
月詠が見せる反応は、銀時のSな部分を満足させる。ウィンウィン棒は月詠の反応などお構いなし
に彼女の膣内を掻き回す。息も絶え絶えになった月詠は、ウィンウィン棒を出し入れする銀時の右
手を止めた。
「銀時、もう、頼む。ぬしのを、わっちのに入れてくんなんし」
「ええ?でも今のウィンウィン棒で、けっこう気持ちよさそうにしているからさあ」
「こんなものじゃあ、埋められぬ。わっちのここが切ないのじゃ。ぬしでなくば、ぬしのでなくば
埋められぬ。早く、わっちのナカへ来て、くんなんし」
606 :
銀月 その7:2010/03/25(木) 19:30:19 ID:PfFO68nP
ニヤリと笑った銀時は、秘唇からウィンウィン棒を引き抜いた。ウィンウィン棒は月詠の愛液によ
っててらてらと濡れていた。銀時はゆっくりと自分の肉棒を月詠の膣内に挿入させる。すぐに温
かい感触が銀時の肉棒を包む。
「ああ、銀時、やはり、ぬしのがよい」
「温かいなあ、月詠のナカは思わず出てしまいそうになる」
「ふふ、まだじゃぞ。夜は長いんじゃろ?ゆっくりでよい、じっくり楽しもうではないか」
銀時の肉棒が完全に月詠の膣内に挿入され、ゆっくりと律動を始める。前後に突かれ、月詠は歓喜
の声を漏らす。銀時は月詠の腰を掴んで、腰を打ち付ける。
「ああん、ふあっ、ふっはああん!!」
「いい声だよなあ、もっと聞かせてくれよ。月詠のそんな声、こういうときしか聞けねえからな。
ほらっ、まだまだガンガン突くぜ!」
突かれるたび、月詠はだんだんと頭の中にある余計な考えが消えていくのを感じた。頭にあるのは
好きな男と求め合い、身を焦がすほどに互いへの愛しさを性交という行為でぶつけることだった。
「つ、つく、今はお前が愛しくてたまらねえよ」
「あぁ、ふぁん!い、今だけで、ありんすか?あっ、ああん!」
「今だけじゃねえ、ずっとだああ!離したくねえんだよ」
銀時は肉棒を引き抜くと、月詠を四つんばいにさせたのち、再び肉棒を膣内に挿入する。パンパンと
腰を打ち付ける音、突く突かれるたびに漏れる喘ぎ声。これらが混然一体となって、二人を快楽の深
淵へと導く。
「銀時、何度も波が来ておりんす。波が来るたび、あっ、銀時のがわっちのナカを出たり入ったり
すると、頭が真っ白に、ぃぃいい!!!」
「俺も同じだぜ、何もかも忘れて、今いるお前によお」
ズンズンと突かれるたび、月詠の乳房がゆさゆさと揺れる。銀時は月詠の背中にしがみつくように
覆いかぶさり、腰を激しく打ち付ける。
「は、ああん、ああ、銀時。激し、壊れて、しまいんす」
「月詠、まだだ。ほれ、お前がご所望のヤツ、してやっからよ!」
「ふえっ?何をわっちが所望、したと言うのじゃ?」
607 :
銀月 その8:2010/03/25(木) 19:31:43 ID:PfFO68nP
銀時は一旦、月詠から離れて正常位の体勢に移行する。
「月詠、俺にしっかりとつかまってろ。絶対、離すんじゃねえぞ」
「え、銀時。何を、ふあっああああ!!!!!」
月詠を抱えたまま、銀時は立ち上がった。初めてのことで驚いた月詠は、銀時の首に手を回し、足
を彼の腰に絡ませた。銀時も月詠の尻をむんずと掴んで突き上げる。
「あ、ああぁぁぁ、くうっ!!!銀時、こんんなぁ、あん!」
「ほれ、お前が言ってた駅弁だよ。知ってんだろ?もっと醍醐味を味わせてやるから」
銀時は月詠を抱えたまま、部屋を歩き始めた。その振動が月詠にまた快感をもたらす。月詠は気持
ちよくて手を離しそうになる。立ち止まってはしばらくは突き上げ、また歩き始める。
「じゃあ、駅弁の本番やってみるかあ。え〜、駅弁はいかがっすかあ、おいしい駅弁はいかがっす
かあ。はい、リピートアフトゥミー!」
「ふぁっ、銀時、そのような余裕、今のわっちには、ありんせん」
「はい、そんな答えは却下で〜す!はい、え〜、駅弁はいかがっすかあ、おいしい駅弁はいかがっ
すかあ。はい、リピートアフトゥミー」
「え、え〜、駅、駅弁はいかがっす、ふあああ!銀時、いきなり突き上げるでなし」
「月詠がささっと言ってしまえばいいんだって。じゃあ、気を取り直してもう一度」
「え〜、駅弁、駅弁はいかがっすかぁ。ふぅぅうん、おいしい駅弁はいかがっすかあ。どうじゃ銀
時、これで満足じゃろ」
月詠の恥ずかしさと気持ちよさが混じりあった表情を、銀時はもっと見たいと思った。もう一捻り
加えようと、銀時は月詠に言った。
「じゃあさ、さっきの言葉、廓言葉で言ってみ?」
「なっ、何を言っておるバカ者。そのっような事、それにもう言ったではないか」
「銀さん、聞きた〜い!廓言葉で駅弁の売り子の口上聞きた〜い。言ってくれたら、銀さんはもっ
と頑張れると思いま〜す」
銀時にそこまで言われるのなら、という気持ちも出てきて、月詠は意を決して口を開いた。
「え〜、駅弁、駅弁はいかがでありんしょう。おいしい駅弁はいかがでありんしょうか?」
「おお、色っぽい言い方されれば、売り子も頑張っちゃうわあ。もう一回聞かせてくれよお」
銀時はそう言うと、ゆっさゆっさと月詠を揺らしながら部屋中を歩き回った。月詠はだんだんと、し
がみつく力が無くなってきた。若干、やけ気味になりつつも月詠は涙ぐましく、銀時の要望に応えた。
「え〜、駅弁、駅弁はいかがでありんしょう。おいしい駅弁はいかがでありんしょうか?おいしい、ひ
のやの駅弁はいかがでありんしょう?」
「よくできました。俺も大満足だわ。さてと、お前も疲れてるし。横になるとしますか」
二人は布団の上に体を預け、正常位に体位を移して銀時は腰を振り続ける。月詠は銀時の背中に手を
回し、密着した状態で銀時の責めを受け止めていた。先ほどまで、駅弁にて体力を消耗していた二人
はいい意味で力が抜けてきた。ポタリと銀時の汗が月詠の体に落ちる。気付けば二人は汗だく状態で
あった。
「あ、ああ、月詠、もうイクぞ!」
「わ、わっちもじゃ。銀時、い、一緒に昇ろう。あ、ああ、もう」
月詠の膣内で、銀時はたくさんの精をぶちまけた。はあはあという息遣いと共に、銀時は月詠の上に
覆いかぶさった。二人とも息を整えるのに、しばらくの時間を要した。
「は、はあ、気持ちいいなあ。もっとしたくなるぜ、お前とこういうのするの」
「はあ、あっん、今は満足じゃが、また求めてしまいんす」
月詠は銀時の髪を撫でながら、満ち足りた表情を見せる。銀時は頭を起こすと、月詠の唇に自分の唇
を重ねた。音を立てて、唇を貪るように吸い合った。月詠のナカで、再び銀時の肉棒が硬度を取り戻
す。その後、二人は何度も一つになって求め合った。彼らが眠りについたのは、何度目の後なのか。
それは定かではない。
御覧いただき、ありがとうございました。スレがよい雰囲気になりますことを祈って
おります。
連投の銀月だったので、問題ありかと思いましたが、抑えきれずに投下しました。
以上です。
次の人どうぞー
>>608 苦手カプのため読むのは控えさせていただきましたが、GJだけ言わせてください。
カプ表記もしっかり、内容も軽く説明して、名前欄にタイトルも入っていて苦手なら避ける事も出来る。素晴らしいです。
何でもアリの自分は面白かったぞ、銀月さんGJ
>>608 こんな状況の中GJでした。
他の職人達もどうぞ宜しくお願い致します。
いや笑った笑ったw駅弁のくだりなんかは腹がよじれた
こういうのも銀魂の二次創作ならではって感じだな
今投下出来る書き手がまともな神経かって話は、俺も別問題だと思う
だが注意書き云々でも荒れてたのに、カプ表記もエロ無し注意書きもしないのではただのKY
実際、
>>565は空気変えるどころじゃなかったじゃん
その点、
>>608は評価出来るGJ
>>613 それ、前の職人叩きの時に言ってやればよかったのに
銀月突き抜けてて面白かったgj
>>608 殺伐した中に投下してくれて
ありがとうございます。
GJです。次回作もまってます。
うぇ…
萎えるわー
>>617 叩いて追い出したいんだろうが、こういうレスをわざわざ書き込む時点でお前は荒らし
反応する奴も同類
620 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 22:42:12 ID:QfRe9TDZ
オレはどんなカプの話でも満足だ。投下してくれる職人さんありがとう。オレの中で銀魂の世界が拡がる。幸せだ。
>>608 GJGJ!!
やっぱ銀月が1番萌えるわ
キャラ改変ももないし、ホント楽しめた
ていうかさ、文句言ってるやつは隔離スレ行けよな
散々騒いで建てたくせになんでまだ居座ってんだか
神経を疑うね
銀神まだー?
自分は嵐ではないが、一般論として言わせてもらう。
一つのカプを叩いたり隔離スレ作った時点で、他のカプも叩かれることは覚悟しなきゃいけない。
叩けば何とかなるという関係を確立化させてしまったのだから
この道を選んだのはここの住人だ
本来は隔離も作らず、カプ叩きは全てNGにすべきだった
これから、どの小説が投下されても叩きは続くよ。
抗争とは全く関係のない、また子陸奥ハァハァだがそう思うw
銀妙まだすか??
>>623 隔離作ったのは荒らし
相手にしなければいい
妙叩きと月詠叩きの文体が同じなんだが彼女らの好きカプは誰なんだろうな
映画公開も近いし、紅桜編の傘のやり取りを入れた艶っぽい銀妙が読みたいな
土そよのひとまだ?
誘い受けもクレクレもいい加減にしてほしい
書き手の長文自分語りもイラネ
自分は綾乃受けがいいな
百合が読みたいなぁ。さち妙とか妙神とかキャサたまとかどうよ?
妙受けウゼェな
大人しく隔離スレ行けっての
せっかく銀月が投下されたのに、雰囲気悪くなるだろうが
月詠需要ねーよ
マンセーしてるの攻撃的な奴ばっかだし、月詠こそ隔離すべきだったね
妙なんかお胸ないしなあ
月詠かさっちゃんがいいな
妙でも月でも良いからエロイの期待。
新八が主人公のギャルゲ作ったら売れるかな
攻略対象は
神楽、お妙、九ちゃん、さっちゃん、たま、お通、きらら
それ高杉が作ってそう
あ、自分が主人公のギャルゲ作ってるってこと
高杉
銀妙お願いします
お願いします
東城×九兵衛を書きましたので投下します。
レイプではありませんが、やや強引な感じですので
苦手な方はスルーしてください。
今日、一月十四日は柳生四天王のひとり、東城歩の誕生日であった。
変態の二文字がこの上なく似合う男だが、それでも幼少の頃から世話になってきたし
せめてプレゼントくらい用意してやるかと九兵衛は考えた。
しかし東城が好きなものなんて卵かけご飯くらいしか浮かばず、
頭を悩ませながらふと壁を見たら、
そこにはいつものようにゴスロリ衣装が一着掛けられていた。
思わず反射的にロケット砲を手にとったとき、
もし僕がこれを着たら東城は喜ぶだろうか、という考えが頭を掠める。
今までいくつ爆破したかわからないが、心のどこかで着てみたいと願う自分も居る事を知っていた。
自分が女だという事実が周りに知れ渡った今でも、女の格好をして人前に出るのは
まだ勇気が出なかった。
それでもこの間、妙の頼みできゃばくら嬢として可愛らしい服を着せてもらった時、
恥ずかしいと同時に凄く満たされる気持ちがしたのを覚えている。
かなり迷ってから、
そうっと、壁にかけられたその服を手にとった。
夜も更けたころ、
東城歩は自室でいつものように「若の成長記録」をつけていた。
今日も麗しかった九兵衛を思い浮かべながら、こっそり部屋に置いてきたゴスロリ衣装は
やはり燃やされただろうか…と軽く溜め息を吐く。
いつか九兵衛が何の気後れも無しに可愛い服を着て女の子として
暮らす日がくればいいと、そのせめてものきっかけになればと
無数に仕込んできたが、未だ着てくれたことは一回も無かった。
照れ隠しなのか、それとも本当にそんな服は着たくもないのか、判然としなかったが
九兵衛のためなら例え財布が空になろうとも、いつかその日が来るまでは
毛頭諦めるつもりはない。
それでも少し気落ちして、もう一度溜め息を吐いたとき、
突然部屋の戸が叩かれる音を聞く。
「…僕だ、東城。」
我が主君である九兵衛の声が響いて、驚きとともに嬉しさがわく。
しかしこんな夜更けにどうしたのだろうと戸に手をかけたら、
「まて…っ!やはり、だめだ…っ、開けるな…っ!」
と、大層慌てた声がして、東城は手を止める。
「若?何かあったのですか?」
「なんでもないっ、なんでもないんだ…っ!」
そう言われても明らかにいつもと違う様子が心配で仕方なくて
思わず戸を引き開けていた。
そして目に写ったものに全身を硬直させる。
今日忍ばせておいたゴスロリ衣装を身に纏った九兵衛が
恥ずかしそうに下を向いて立っていたからだ。
「あ、開けるなと言っただろう…っ!!」
九兵衛は顔を真っ赤にして後ろを向いてしまう。
「若…着てくださったのですね…。」
感極まるとはこういう気持ちなのかと思った。
東城が想像した以上にその服は九兵衛によく似合っていて
細い身体のラインが際立って、短い丈の下からは綺麗な白い太ももがよく見えた。
ミニを選んでよかったと心底思った。
その髪はいつぞや妙にしてもらったように二つに結い上げられていて、
九兵衛の動きに合わせてよく揺れた。
「若、こちらを向いてくだされ。」
触ったらまた投げ飛ばされるだろうと覚悟しながら、そっとその細い肩に手を置いた。
しかし九兵衛は微かに身体を震わせただけで、なぜか東城の身体が宙を飛ぶことはなかった。
「…おかしいだろう…。」
少しの沈黙のあと、ポツリと呟かれた言葉に首を傾げる。
「?…何がでございますか?」
「僕が…僕がこんな、女の子みたいな格好をしているのはおかしいだろう、と言ったんだ…。」
「若…、まさかそんな、そのようなことは一切ありませんぞ、若!
本当に、本当によくお似合いです、どこから見ても可愛らしい女の子でございますぞ!」
咄嗟にその両肩に手をかけて、そう叫んでいた。
「東城…」
九兵衛は驚いたようにこちらを振り向いた。
「僕は…今の僕はちゃんと女の子に見えるか?普通の…妙ちゃんみたいな、女の子になれているだろうか…?」
心細そうに聞く九兵衛があまりに可愛くて、思わず抱き締めそうになるのを我慢して身体を離した。
「もちろんでございます。妙殿に匹敵するどころか、この江戸で…いや世界中で若より美しい女子を私は見たことがありません。」
「それはちょっと言いすぎじゃないか…?」
東城の大げさな言葉にツッコミを入れながら、その言葉に喜ぶ自分が居る事を九兵衛は感じていた。
「こんな夜更けに大声を出すのもまずいぞ。パパ上に怒られる。…とりあえず中に入ってもいいか?」
「え?…あ、はい、それはもちろん…」
九兵衛の思わぬ申し出に驚いたが、断る理由があろうはずもなく、
部屋へと上がる彼女の後を追って戸を閉めた。
適当にその辺に座る九兵衛に、東城も畳へと腰を下ろす。
なんとなくこの状況が落ち着かなくて、誤魔化すように口を開いた。
「それで若、今日は何のご用事でいらっしゃったのですか?」
「今日は…お前の誕生日だと南戸から聞いたんだ」
思わぬ名前に東城は驚く。
「あの全身男性器からですか…!?」
「ああ。それで、お前には日頃世話になってることだし
何かプレゼントぐらい用意してやろうと思ったんだが、お前の好きそうなものなんて皆目検討がつかなくてな…。
だからせめてこれぐらいはと思って…。」
そこまで聞いて、九兵衛が何故あれ程嫌がっていたゴスロリ衣装を着て自分の元を訪れたのか
やっと気が付いた。
「若自ら私のために着て下さったのですか…?」
思わぬ九兵衛の言葉とその行動に、東城の中で何かがプツリと切れる音がした。
それには気づかず九兵衛は未だ恥ずかしそうに畳へと視線を落としながら早口で言う。
「だってお前…その、こういうやたらヒラヒラした可愛い服が好きなんだろう?
いつもいつもいつのまにか僕の部屋に置いてあるし…。」
「ええ、それはもちろん好きですが…。でも、若に似合うと思ったからこそ、
私は若のために用意したのですよ。」
ふと気づけば、東城がすぐ傍に立っていた。
「東城…?」
「若…、若は女の子になりたいとお思いになりますか?」
「え?」
突然の質問に九兵衛は首を傾げる。
「なりたいも何も僕はそもそも女だろう。今まで男として生きてきたが、もうその必要もなくなったしな…。」
先日、妙とその仲間を巻き込んでしまった辛い事件を思い出して、少し表情が曇る。
「いえ、そうではなくて。身も心も女の子として…ですよ。」
「それはどういう――」
意味なんだ、と問おうとしたとき、その口を何かに塞がれた。
それが東城の唇だと分かると同時に反射的に投げ飛ばそうと滑らせた両手は
大きな手でガッシリと掴まれて、そのまま畳の上へと押し倒される。
唇が僅かに離れたと思ったらまたすぐ塞がれて、呼吸の為に口を開いたところに
生温かいものが割って入ってきて、とっさに自分の舌で押し返そうとするが
そのまま絡め取られて吸われて、今まで感じたことのない感覚に身体が震えた。
唾液までもってかれて、段々頭がぼーっとしてきた時に
やっと解放されて大きく息を吸った。
「はぁ…はぁっ…、い、いきなり何をするんだっ…!東城…っ!」
両手は東城の右手によって頭の上でひとつに拘束されて、
覆い被さっているその体重のせいで身動きも取れない。
すぐ上の細目を睨みつけてそう叫んだら、
「何って、おわかりになりませんか?」
やけに静かな声が降ってきた。
その言葉の意味を九兵衛が探り当てたとき、ボッと顔が赤くなる。
いくら初心な九兵衛でも、男女が二人きり、床に寝っ転がってする事と言ったら
ひとつしかないと知っている。
『すまいる』に差し入れに行くとき、妙やその同僚と話をする機会も多く、
昨日は恋人とキスしたとか、寝たとか、こっぴどく振られたとか、よくそんな会話も耳にしていた。
男になりたくてがむしゃらだったとき、知識が欲しくてそんな関係の本をパラパラ読んだこともあった。
恥ずかしさで本を閉じてしまうこともしばしばだったが…。
「わ、わかるとかわからないとかそういう問題じゃなくて、何故僕にこんなことをすると聞いてるんだ…っ!!」
赤くなった顔を見られたくなって、視線を反らしながら勢いだけで叫んだ。
「それは…」
そこで東城が黙った。どうしたんだと思って視線を戻したら、九兵衛の服の帯に手をかけているところだった。
「なっ…!?ま、まてっ…、東城、やめろ…っ!」
九兵衛の制止も空しく、帯はするすると解かれていき、その飾り紐で九兵衛の両手首を縛り始める。
そして東城は自由になった両手でますます九兵衛の服を脱がしにかかった。
すぐにその穢れのない肌が露になって、その白さに一瞬見惚れてから、鎖骨をなぞるように舌を這わせる。
「や、やめろっ…て…いってるだろ…っ!」
戸惑うような九兵衛の声が漏れた。
生温かいものが身体をなぞっていく感覚に九兵衛は思わず目を瞑る。
やがて九兵衛のやや小ぶりな胸を東城の大きな手がやんわりと包んだ。
そのまま大事なものを扱うように優しくもみしだかれる。
「…やっ…ぁ…っ!」
我知らず漏れた甘い声に驚く暇もなく、その頂きに東城の唇が触れたと思ったら
ちゅうちゅうと音を立てて吸われて、大きく身体が跳ねる。
「…ぁぁっ…んっ…っ!」
九兵衛の反応に気を良くしたのか、もう片方の頂きは指の腹で擦られて、
口に含んだものを何度も舌で転がしては吸って、しつこいくらいに弄ばれる。
「あっ…は…っ…やぁっ!」
そのあまりに強い感覚に九兵衛は身悶えた。
何か痺れるような甘い感覚が身体の奥にわいてきて、それから意識を反らすように
固く目を瞑るものの、ますます与えられる刺激が鮮明に写るだけであった。
「やめ…っ…東城…っ…ぁっ」
九兵衛が感じていることがわかって、喜びがわくと同時に今すぐ目の前の少女を貫きたい欲望を必死に抑える。
やっと胸から口を離して、左手で優しく揉みながら下腹部にいくつも接吻を落とし、
茂みの奥の秘所に右手を伸ばすと、そこは既に蜜が滴っていた。
とっさに大きく足を開かせて、じっくりとその場所を眺める。
「…ぁ…っ!」
綺麗なピンク色のそこはあふれた蜜でてらてらと光って、
何かを待ち望むように微かに震えていた。
「若…」
その淫靡さに吸い寄せられるように唇を寄せて、蜜を舌ですくうと、
「ばかっ…やめろ…っ……あぁっ!」
抵抗の言葉は甘い喘ぎに代わって、ますます蜜があふれていく。
何度も何度も花びらを舌でなぞって、蜜をすくっては飲み込んで、
秘所の中まで舌をねじこんで蜜をかき出した。
「ぁあっ…や…っ…は…ぁんっ!」
自分でもよく見たことがないそこをじろじろ見られて
消えてしまいたい気持ちだったのに
まるで何かの食べ物のようにしゃぶりつかれて
舐めまわされて、恥ずかしいとか止めて欲しいとかよりも
それを気持ちいいと感じている自分の身体が信じられなかった。
だんだんほぐれてきた九兵衛の秘所へ指を一本差し入れると
きゅうきゅうと締め付けられて、ますます固く膨らむ自分の欲望を宥めすかしながら
指を何度も抜き差しして、そのすぐ上の熟れた肉芽へと唇を寄せる。
舌でぺろりと舐めてから、優しく吸い上げた。
「あぁっ…っ!やぁ…っっ!」
九兵衛の身体が大きく跳ねて、その強すぎる刺激に涙を零す。
入り口に近い内壁を指で強く擦って、同時に肉芽を舌でしつこく嬲ると、
「ぃや…っ、やめ…っ…東城…っ!おかしく、なっちゃう…っ!」
九兵衛の絶頂が近いのを察して、指を二本に増やして激しくかき回した。
「ぁ…ぁあっ、やぁあああああ…っっ!」
びくんと大きく震えた身体からは高い嬌声が上がって、
秘所は東城の指をひくひくと締め付けて大量の蜜があふれ出る。
しばらく痙攣したあとぐったりと力つきて荒い息を繰り返した。
「はぁ…、はぁ…っ」
自分の身に何が起こったのか分からなくて、身体を起こした東城へと視線を向けると、
「ああ、若…、若は随分と敏感な身体をしていらっしゃる。こんなに早くイってしまわれるとは…。」
東城は何故か嬉しそうに微笑んでいた。
その言葉に九兵衛は戸惑って、思わず聞き返す。
「…イ、イく…って、どういうことだ…?」
「女子(おなご)は性の快感がたまると、やがてそれが弾けるようにもっと強い快感が押し寄せるのだそうです。
それにしても私の拙い舌技で達していただけるとは…。嬉しゅうございます。」
感極まったような東城とは対照的に、その言葉に九兵衛はいたたまれない気持ちになる。
東城の愛撫が上手いかどうかなんて分かる訳もないし、自分が敏感な身体だといわれても
ただ与えられる刺激に身体が勝手に反応しただけの事で、それがまるで素晴らしいことのように言われる事が
恥ずかしくてたまらなかった。
「…も、もういいだろう…っ、東城、はなしてくれ…っ!」
とにかく一刻も早くこの状況から逃げ出したくて、視線を反らしながら
手を縛る紐を外してくれるように仕草で示す。
「いえいえ、若。まだ、これからが本番でございますぞ。」
そんな九兵衛を愛おしそうに見てから、東城は着ているものを脱ぎ始めた。
そして表れたソレに九兵衛は視線を奪われる。
「な、なんだ…それ……」
赤黒いグロテスクな色をしたソレは大きく膨らんで天まで反り返り、
先端からは何かの汁を垂らしていた。
「おや?若はこれを目にするのは初めてでございますか?」
「はじめてじゃないが、そ、そんなに膨らんだのは知らない…」
小さい頃に風呂でパパ上やおじい様のを見たことはあったが、今東城の股間にそそり立つソレは
まるで別の生き物のように思えた。
そして、『すまいる』や本で聞きかじった知識を思い出して更に青ざめる。
「そ、そんなのが本当に…僕の、中に……?」
九兵衛が何を言いたいのかすぐに察して、東城はやんわりと微笑む。
「ええ、はい、そうです。今からコレを若の中へと入れるのでございます。」
「む、無理だ…っ!そんな太いの入るワケないだろう…っ!!」
ぶんぶんと首を振って抗うが、東城は手早くコンドームを装着するやいなや
九兵衛の足を大きく開かせてその濡れた秘所へ己の欲望をあてがった。
「…やっ…やだ…っ!」
九兵衛の懇願も空しく、ゆっくりとソレが沈められていく。
「……ああっ…!!」
充分に慣らされていたとはいえ、処女である九兵衛にとって
その侵入するモノはあまりに大きく、引きつるような痛みが身体に走る。
「…若…っ」
まるで侵入を拒むかのようにぎゅうぎゅうに締め付けてくる九兵衛の内壁(なか)に
東城も余裕がなく、九兵衛が確かに処女であることが嬉しいとともに
今にも精を吐き出しそうなのを堪えていた。
「や…っ…ぬい、て…ぇっ…東城…っ!」
九兵衛が痛がってるのは重々承知していたが、ここで止められるわけもなく
半ばまで入れてから九兵衛の唇を塞いで深く貪る。
「…ふ…っ…んぅ…っ」
いきなりの事に驚いたが、されるがままに舌を交わらせていると、
少しだけ痛みが引いてくるのを感じた。
九兵衛のなかの緊張が緩んだのを見て、すかさず東城は奥まで貫く。
「…んんっ…っ!!」
突然の衝撃に九兵衛は身体を震わせた。やっと唇が離されて、大きく息を吐く。
「若、はじめは辛いでしょうが、辛抱くだされ。」
そう耳元で言われて、何がと問い返す前に
その圧倒的な質量が引き抜かれて、
「…ぁ…っっ!」
また蘇ってくる痛みに表情が引きつる。引き抜かれた途端にまた押し込まれて、
目尻から涙が零れた。
東城はそれを舌で拭い取ってから、九兵衛の胸の頂きを口に含んで転がした。
両手は九兵衛の腰を支えたまま何度も抽送を繰り返す。
「ぁあ…っ…は…ぁっ」
やがて、少しずつではあるが九兵衛の喘ぎに甘みが交じり始めた。
「んんっ…あっ…っ」
痛みの代わりにやってきたその不思議な感覚に九兵衛は困惑していた。
未だに胸は東城にしゃぶられていて、そこと貫かれているところから
痺れるような快感がわいてきて、その激しさに身を捩る。
九兵衛の内壁(なか)がすっかり蜜で潤ってきたのを感じて
東城は胸から口を離した。
腰を支え直して繋がりを深くしてから、早い動きで猛りを打ちつけていく。
「…ああっ…や…っ…んぁっ」
時折回すように腰を動かして、九兵衛が感じるところを探りながら、何度も奥まで貫いた。
「ふぁっ…あっ…とう、じょう…っ、東城…っ!」
名前を呼ばれてその唇を再び塞いだ。
「んっ…ふ…ぅっ」
これ以上ないほど深く突いてから、ついに東城は精を吐き出す。
「ぁ…っあ、あああああああっ……!!」
それと同時に九兵衛の中でたまりにたまった快感が弾けて、その身体を駆け抜けていった。
「はぁ…、はぁ…っ」
しばらくお互いの荒い息だけが部屋に響く。
そして東城はゆっくりと猛りを引き抜いた。
用済みとなったコンドームを手早く処理してから、九兵衛の両手の戒めを解いてやる。
やっと自由になった両手をさすりながら、九兵衛は身体を起こした。
「若、申し訳―」
東城が自分に謝ろうとしているのを知って、とっさにその唇を手で塞いだ。
「…若?」
「謝るな。僕はお前に謝って欲しくなどない。」
自分でも考える前にそう言葉が滑りでて、驚いたように固まる東城に微笑む。
「お前はさっき僕に言ったな。女の子になりたくはないか、と。
…初めは嫌で仕方なかったが、でも、これが、この感覚が、僕の女子としての証なのだな…。
その…よくは分からないが、気持ちよかったぞ、東城。」
最後の言葉はとても小さい声で、恥ずかしそうに俯いて九兵衛は東城へとその事実を告げた。
「ああ、若…っ!!」
東城は嬉しさを通り越して、これは夢じゃないかと思った。
でもとっさに抱き締めた九兵衛の身体の温もりは紛れもなく現実で、ますます
今感じる幸せが怖いほどだった。
「と、東城…っ!?」
いきなり抱き締められて九兵衛は戸惑った。
「若、私は幸せ者でございます…。若のような方に仕えることが出来て、若にそう言っていただけて、これ以上の幸せがこの世にありましょうか…。」
相変わらずな東城の言葉に九兵衛は笑みを零した。
「まったく大げさなやつだなお前は…。」
いつもいつも大げさな東城は、九兵衛が女の子になりたがっているのを誰よりも理解して
誰よりも九兵衛の幸せを望んでいた。
いくつも可愛い服を忍ばせたのも、いつだかはバベルの塔建設を勘違いして合コン騒ぎを起こしたのも
全ては九兵衛を思ってのことであった。
ただの変態行動としか周りには写らなかったが、九兵衛もそんな東城の気持ちをどこかで察していた。
でも長年、男として生きてきた自分がそんなにあっさり変われるはずもなく、
未だに道行く可愛らしく着飾った女の子達に羨望の眼差しを送る日々だった。
東城が欲望のままに行動した結果が、初めて実を結んだ日が今日だったのかもしれない。
強引な形ではあったが、東城から与えられた刺激と、それに反応した自分の身体は
九兵衛に自分は紛れもなく女子なのだという自信を与えるには充分だった。
「東城…ありがとう…。」
「若…?今、なんと?」
聞こえるか聞こえないかぎりぎりで呟かれた言葉を、東城の耳は聞き逃した。
「なんでもない…っ!」
恥ずかしさを誤魔化すように九兵衛は勢いよく立ち上がった。
そして畳に脱ぎ散らかされたゴスロリ衣装を手に取る。
「ああ、皺になってしまったな…」
結構気に入ってたのに、と胸中で呟くと、東城がひょいとそれを取り上げた。
「私のせいですね…、申し訳ありません。クリーニングに出しておきましょう。」
「ああ、頼む。…いや、待て。そうすると、僕はどうやって部屋に帰ればいいんだ?」
未だ裸の九兵衛は激しく戸惑った。当然、それ以外に着るものなど持って来ていないのだ。
「それにはご心配及びません。若はこちらをお召しください。」
そう言って東城はクローゼットから一着の服を取り出す。
九兵衛はそれを見て固まった。
それはいわゆる学校で女子が着用する体操服とブルマだったのだ。
「こ、このド変態がぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
思わず勢いよく東城の顎へ蹴りを決める。
東城は「それでこそ若です…」と嬉しそうに呟いてからガクリと気を失ってしまう。
「まったく、この男は変態趣味(それ)しか頭に無いのか…っ!」
さっき感じた思いも何処へやら、恍惚の表情で伸びている東城に思い切り侮蔑の視線を送ってから、自分で勝手にクローゼットを漁る。
しかし出てくるのは似たような変態嗜好な衣装ばかりで、苛々しながらもう一つの箪笥を開けたら
東城が普段着る着物がでてきた。
こっちの方がまだマシだと思い、何枚か羽織って帯を結ぶ。丈がかなり余ったが、まあ部屋に着くまでの短い距離、手で持ち上げてればいいか、と東城の部屋を出ようとしたとき
その着物からある香りが立ち上って、思わず足を止めた。
それはさっき抱かれているときに東城から感じたものと同じ香りで、我知らず頬が染まって、
それを振り払うように勢いよく廊下へと飛び出した。
全力で部屋まで走りきり、着いたとたんに全部脱ぎ捨てる。
「はぁ…はぁ…っ、なんで、僕がこんな目に……っ」
そしてふと視線を落とすと、自分の身体にいくつも赤い跡が残っているのを目にする。
東城がつけたものだと分かって、それを隠すようにとっさに布団に潜り込んで身を丸ませた。
この激しい動悸が、走ってきたせいなのか、それともはたまた別のモノなのか――。
それを九兵衛が知るのはまだ当分先のことである。
<終わり>
以上になります。長々と大変失礼いたしました。
お読みくださった方、ありがとうございました。
すごく…GJです…
>>651 東九GJ!
個人的に鉄板な組み合わせなので割と抵抗無く読めたし
エロくてオチも笑えて良かったです。
また気が向いたら投下お願いします。
最後の九ちゃんが可愛かったよ、GJ
GJです
東九gj!!
個人的にあまり読まないカプだけど、九ちゃん可愛くて萌えたw
ありがとう!
東九GJ!
いいもの読ませてもらいました!
東九超絶GJ!!!!!
個人的に一番好きな組み合わせなので嬉しい
強引といいつつも東城の行動に一々若への愛情が感じられて良かったし
何より九ちゃんが可愛かった
ありがとうございました!!!!
あのぅ…銀妙は…
上手いな!GJ!!
文章に変な癖がないというか、なんだかすごく読みやすかった!
>>660みたいのがあると書く意欲なくなるな
やっぱ銀妙は隔離するのがいいかもね
最近は銀月の方が受けるみたいだし
自演乙
東九GJ!
東九GJでした!
個人的に好きなカプなので嬉しいw
>>662 隔離はまだ行き過ぎだと思うけど、
>>660のようなコメントは書き手に失礼だよな
は?なんで?はぁああああ?
どこ??
おしえて
山の彼方の空遠く。
正直
>>660みたいな書き込みは過去スレみると、銀月信者のが多いよ
今ここからあるカプを追い出したら、他のカプもいずれ叩かれ追い出されるよ
しかも文句を言える立場にない
ブーメランを投げるような馬鹿なマネはやめろ
妙受けスレはぴんロにあるよ
だいぶ前から職人に失礼なレスが多過ぎる
>>671 > 正直
>>660みたいな書き込みは過去スレみると、銀月信者のが多いよ
だからなんだよ
つかいちいち銀月信者を持ち出す意味がわからん。アンチ?
つか最近は妙厨のがいろいろとヒドイだろ
こういう時は妙厨ごと荒らしを隔離するのが正解
もう両方うざったいからやめよう
銀妙厨も銀月厨も当人達だけはまともだと思ってるようだけど第三者からするとかなり昔から両方うざったい存在としてみられてるから
まったりイこうぜ
銀月厨は悪質…((゚д゚;))
>>675 だからなんで銀月信者を持ち出すんだよ
今問題起こしてるのは銀妙厨だろ
お妙さん関係は昔から結構荒れぎみだったから慣れっこだけど…。
月詠は登場してからまだ日が浅いわりに活発だね。バレスレに現れる変な信者がここにもいるのかな?
折角書いてくれる人がいるのに、こういう流れを繰り返すのはすごくもったいないし
書き手のひとたちに申し訳ないなぁ
特定のカプが問題なんじゃなくて、まったりやれないのが問題なんだから
煽りには反応しないスルースキルを身につけたいね。俺もwww
銀月も銀妙も好きな俺としては仲良くやれないのはせつねぇ。
そして
>>642のおかげで東九にも開眼しそうな俺がいるw
>>678 いいこと教えてやろう。
じつはな、妙にも月にも銀にも興味のない人間はな
>銀妙信者に過剰反応して必死に追いだそうとする銀月信者
これが全部うざい。全部隔離したい。
でも隔離しようとは思わない。何でか解るか?
明日は我が身だからだ。
一つのカプを追い出すということは、自分も追い出されても構わないという意思表示だからだ。
禁止すべきは職人叩きだろ
カプがどうこうってよりもさ
大概とばっちりじゃんか
>>682 職人叩きもカプ叩きも両方禁止すべきだろ。
別に銀妙信者全員が痛い訳でもない。銀月信者全員が痛い訳でもない。
>>662のように、同じカプ好きの人間をグループとして捉え、全体を叩く奴は
「A型は全員性格悪い」とか言ってるような奴と変わらん。
一人イタイ奴がいたら全員追いだすのか?
じゃあ俺、今日からここでしつこく神楽萌え他カプ叩きをずっと主張しようか?
そしたらここの住人は「神楽ヲタは隔離!」とか言い出すんだろうな。
他の神楽ヲタの人は可哀想なもんだ。
そういうのを「とばっちり」と言うんだよ。
見境なく噛み付いてんなよ
まったりでいいじゃん
いままでマターリとスルーしてて止まった試しが無いから意見しとるw
ということで提案なのだが
他カプ叩きをする奴+「隔離隔離!」とファビョる奴は
全員、名前欄に「あぼーん用」と入れる事にしないか?
専用ブラウザで職人叩き厨や隔離厨両方が消せる。
名前欄に「あぼーん用」と入れずに叩いてる奴は
荒らしかモメさせたいだけの人間だと一目で解るからスルーもしやすいだろう。
どうでもいい事で荒れてんじゃねえよ
読みたい作品だけ読んでろよ
保管庫もあるし
あぼんされるとわかっててそんな提案に乗るやつがいると思ってるのか
変なレスはまとめてスルーする以外に荒れるのを防ぐ方法なんてない
>>687 スレルールにしておくことに意義があるんだよ
提案に載らない奴は全員スレルール違反してることになる。
誰が見ても公然に「荒らし」という扱いになる。
age厳禁スレでageてる奴がいたら誰もが「荒らしだ」と解る。
いいんじゃないそれで
こっちは嫌な思いしなくなるし叩いてる人もやたらに荒らしだと言われる事もなくなるし
何こいつぬっぜ
カプや信者なんかどうでもいいんだよ
エロ投下のが大事なんだよ
>>678 はぁ、過去に銀月信者がそう言っても、銀月自体を追い出そうとする動きはなかったんだよなぁ…
じゃあお前はこれから先もし銀月関係で荒れたら、それが荒らしの被害でも
カプやキャラごと叩かれて追い出しを食らう事に文句はないのか?
これは他の全カプにも言えること
どんなカプもカプ自体は叩くな。追い出そうとするな。職人は何も書けなくなる。投下が減る。わかった?
銀月がでてけばいーじゃん
はいこの話題おわり
隔離スレってどこ?
タラ?
タラはホモ好きなスイーツ(笑)オバ達の雑談スレだろw
ここで言う隔離スレはちょっと前に立ったお妙カプ関連のスレのことだろ
鼻息荒いタラ子が来るからやめて><
なんでタラ裏ってスレタイなの?
タラ裏って名前になんか意味あるの?
知らないよここで話題にだすなよあっちで聞きなよ
あそこ腐ヲバ達色んなスレヲチして叩くの好きだから
タラタラ言ってたらこのスレもネタにされかねないよ
よくわかんないけどチラ裏を文字ったんじゃないの?
前ちょっと見に行ったことあるけど腐臭と加齢臭がきつすぎて速攻逃げ帰ったw
タラの奴らとは言わないが
ここやたら銀月銀妙等のカプで荒れること多いので
銀さん関連のBL好きな腐女子が煽って荒らしてんじゃないのかと思うときたまにある
まー単純にアンチと信者の喧嘩って可能性も十分あるけど
というかさ…
つまらんとか○○書けとか煽り目的も結構居るだろうに
書き手に失礼!っていちいち反応するのもよくないんではないかと
じゃあ銀時禁止でよくね
妙月で仲直りすりゃいいじゃん
別に誰も禁止しなくていいよ
煽ったり喧嘩してる奴らが悪いだけでカプにもキャラにも何の落ち度は無い
マジに話し合ってるときにつまらんネタレスすんなし
>>703 書き手さんが気を悪くして来なくなってしまったらと思うとつい注意してしまう
すみません
妙関係はホント荒れるな
隔離しても荒れるなんてヒドすぎる
職人かむばーっく!
「なぁ銀ちゃん、チューするアル」
「却下。さっきしてから10分も経ってないだろ」
銀時はゴロリと向きを変えた。神楽と『親子』ではなくなって3日目、
よほど嬉しいのかエサをねだる雛鳥のようにキスをせがんでくる。
最初こそ応えていた銀時だが、こうも頻繁だとさすがに辟易してくる。
「アレはたまにがっつり濃いめにやるのがいーんだよ。しょっちゅうやってたら
ありがたみが薄くなっちゃうの」
「濃いめアルか?」
「そう」
「いつもやってるのは?」
「薄めのご挨拶程度。あ、だからと言って他のヤツとやろうとすんじゃねーぞ。
キスしていいのは銀さんとだけだ」
その言葉に神楽はくすぐったい気持ちになった。
「銀ちゃんとのチューはなんか嬉しいアル。濃いめじゃなくても何回やってもいいアルヨ」
はにかんだような笑顔でそう告げる神楽に、銀時は頭をかきながら起き上がった。
「・・・俺があと2、3年も待てるワケねーよなァ。生殺しもいいとこだもんな」
自嘲気味につぶやく銀時を神楽がきょとんとした顔で見つめる。よっこいせと神楽を抱え上げ
自分と向き合わせる形になるようにひざに跨らせる。
「神楽ァ、銀さん悪い大人になっちゃいそうだよ」
「大丈夫ネ!銀ちゃんは十分ダメでワルい大人ヨ!」
「アレ?・・・そうなの?」
元気な返答に銀時は軽くヘコむ。
「ワルでも大好きヨ」
「俺もだ」
唇を寄せて軽く触れ合ってすぐ離れる。いつもの2人のキス。
神楽はへへっと照れ笑いをした。銀時は何も言わずただ神楽をじっと見つめる。
そして神楽の身体を引き寄せきつく抱きしめた。
「・・・銀ちゃん、どうしたアル?」
「神楽ゴメンな」
言うとぶつけるように口づけた。
「・・・!!」
いつもどおりに口を閉じたままの神楽の鼻をつまみ、口を開けさせると自分の舌をねじこみ
口腔内を貪り始めた。
「ぎんちゃ・・・んぁっ・・・!」
驚いて逃げようとした神楽の頭に手をやり、更に深くかみつくように口づけた。
(おしまい)
カプ名無し注意書無しはもはやわざとなのか
煽りでもいいや別人神楽小ネタ乙
煽りってか長文で息巻いてた神楽厨じゃね
書き手だったのか
違うんなら次回作からはカプ表記よろ、投下乙
乙 可愛らしい会話だ
書き手から言わせてもらうと荒らしが一人二人騒いでいたところでなんともないし
書き手に問題ある場合はやっぱわかるから必要以上に書き手擁護してくれなくても大丈夫ですよー
むしろ荒らしに反応してるスル―能力ない人たちの年齢を疑ってしまうw
未成年多いみたいだけどこんな不健全なの投下して大丈夫なのかって
乙乙です
>714
同じく書き手ですが同意
自分はサイトより反応が多いしダイレクトなので、敢えてこの板に投下してる
そういう書き手も多い筈
エロパロ板に居着いて●年経つが、煽りや荒らしへの耐性はある程度持ってるつもり
まんことかクリトリスとかビラビラとか書いていいのかなー…とたまーに思うw
716 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 11:26:22 ID:INOeTOQk
銀神が王道でしょ。やっぱ
ロリコンきめぇ
普通に銀妙が王道
これは良いタイミングでスルー検定の例題がきたなww
銀神乙
長文語りの書き手も乙
寒いわー
>>717 は?王道は銀月だろ?
妙ってモブじゃん
銀月いいね
ま た カ プ 厨 か
こんなわざとらしいやつにいちいち突っ掛かるから未成年だと思われるんだよ
サーセン
自分も銀月が一番好きだな
銀月っていうか月詠のデレが好き
お妙さんは正ヒロイン∩^ω^∩
月夜はただのゲストキャラww
スルーしろスルー。
こういう風にカップル批判する馬鹿にろくな奴はいない。
この手のスレでカプにこだわってもなぁ
エロくて最低限の性格が守られてればどんなカップルでもいいよ
>>729 >最低限の性格が守られてれば
そこなんだよね
銀妙のイヤなとこって
真選組がもれなく悪役になってたり
万事屋とかさっちゃんをマンセー要員にしたり、キャラ崩壊しすぎ
特に銀さんを弱キャラにするのが最悪
春休みだな
他のカプのときでも銀さん弱キャラ改変されてる時あるし
銀妙でも一貫して男前なままのSSもあるから
カプがどうより、職人さんの好みによるんじゃない?
真選組をまったく出さない職人さんもいるよね
まぁ銀妙が〜って一括りにして語りたかったら
保管庫全部の銀妙SS読んできてからにしたほうが説得力出るよ
>>730 キャラについては明らかに原作読んでないような性格、口調じゃなければいいってだけだが
そもそも銀時を中心に話作らなければならないわけでもない
こういうスレで原作じゃ有り得ないカップリングが出るのは有りがちだろうに銀月だの銀妙だのにこだわる意味がわからない
>>732 だね
保管庫の銀妙作品数の内何割か、とかね
因みに保管庫は軽く400作品以上あるんだが
銀妙以外はみとめん!みとめんぞおぉぉぉぉぉおおおおおぉぉぉぉぉおおおお!
土ミツバは?
銀妙厨うぜぇ
隔離先から出てくんな
銀妙
沖神
新きら
近さち
土ミツ
山たま
高また
万通
東九
桂幾
坂陸
月読(笑)(笑)(笑)
銀妙うるせえよ!今は銀月なんだよ!
いいかげんにしろよ。
てめえらここ荒らしたいだけだろ。
銀さんモテるなぁ
どんなカプでも良いから エロいの読みたいす
保管庫の読み飽きてきたお
職人さん カムバック!
>>745 そうは言ってもここの管理人さんは真面目で直ぐにSSを保管庫に入れてくれるから
実に気持ちが良いわ。ありがとうね
春休みだねえー
てことで花見で青姦のキャラ達なんてどーでしょ 乱交でw
いやいや銀妙で!!
うぜええよ!人気あるからって月詠叩くなよ!妙信者
750 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 22:55:21 ID:8xw5ttL7
つか銀妙アンチの自演だろ
スルーしろガキども
>>747 お花見の話あったしね
ありがちだが野球拳とかみたい
>>750 銀妙厨の被害妄想もここまでくると病気だな
どう見ても銀月アンチの銀妙厨のしわざだろ
753 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 09:30:45 ID:WZd5cYmy
どうみても銀妙アンチだろ
スルーしろスルー
754 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 18:42:40 ID:7e6EBEFG
ここは何時から ばかなゆとりとスルー出来ない奴ばかりになった?うるせぇ うぜぇ
あと一週間したら多分落ち着くからそれまでスルー推奨
>>754 sageも出来ん糞ゆとり乙
そして死ね
銀妙かいて!お願いします!お願いします!
銀月で!
春ですねぇ
妙総受けスレよりも銀時総攻めスレでも建てた方が良かったと思うが
それいいなぁ
たててくる!!
神職人さんきてくれるかな゚+。(*′∇`)。+゚
春のスルー検定キャンペーン実施中
あれれ
たてられなかた(ノд<。)゜。
誰かよろしく!!
やっぱ銀月!
お妙さんリンカーンみたいな・・・(´ψψ`)
自分はお妙さんより月詠がいいな
顔文字使ってる奴なんなの?
768 :
642:2010/04/04(日) 20:41:33 ID:JWW1FCua
先日、東九を投下した者です。
たくさんの温かいコメントを本当にありがとうございました。
それで続きを思いついたので書き上げたのですが、
思ったよりエロが減ってしまって、代わりにシリアスが増えてしまいました…orz
そういうものや、東九が苦手な方はどうかスルーして下さい。
東城の部屋を訪れたあの日、半ば無理矢理な形で処女を奪われて、
まあそれは一億万歩譲ってギリギリ許せるとしても
むしろそのあとの方が九兵衛にとっては大変だった。
身体にいくつも付けられた赤い跡が人目に触れないよう隠すのに一苦労だったし、
更に股の異物感がなかなか取れなくて剣の稽古すらも億劫で、どことなくぎこちない動きの
九兵衛を見た西野達から「若、どこかお怪我でもされたんですか?」と心配そうに
聞かれるたびに顔が赤くなるのを隠して「なんでもないっ…!!」と答えるので精一杯だった。
北大路は何故か淡々と意味ありげな視線を送ってくるし、
南戸はニヤニヤして「へーえ、ふーん、若がねぇ…」とか呟いてたから
即効で地の果てまでぶっ飛ばしてやったが。
東城にいたっては、九兵衛は視線を合わせることはおろか傍に寄ることすら許さず、
九兵衛が道場に居る間は立入禁止にし、それ以外の場所でも周囲20m以内に近付くなと
きつく厳命した。
そんな二人の様子を見れば、誰の目にも東城と九兵衛の間に何かあったんだろうかと
いう風に写ったが、九兵衛からほとばしる殺気の激しさに只ならぬものを感じた門下生達は
賢明なことに誰も(南戸以外は)その話題に触れようとしなかった。
そんなこんなで数日が経ち、やっと元の身体の動きを取り戻して、
あの赤い跡も消えてオババや侍女が居ないときを見計らって風呂に入る必要もなくなり、
少しずつ東城への怒りも収まってきたように見えたころ、
またすぐに別の悩みに直面することになるなんて、九兵衛は想像もできなかった。
その日の夜、
九兵衛はいつものように寝支度を済ませて、布団に潜り込んだ。
風呂に入ったあとのさっぱり感と、暖房で温められた部屋と布団が身体にとても心地よかった。
しかしそれらをもかき消すように、また身体を這い上がってくる感覚に大きく溜め息を吐く。
疼く。そう、一言で言うならそれだった。
身体の奥に小さな火が灯ったような感覚。
水を求めて喉が渇くように身体が何かに飢えている。
渇きを潤してくれる何かを欲している。
九兵衛はこれが何なのか、心の奥で気づいていた。
でもそれを認めたくなくて、その熱を持て余したまま数日を過ごしてしまった。
持て余すほど火が大きくなっていくとは知らなくて。
布団の中で何度寝返りを打っても、目を固くつぶって眠りに着こうとしても
一度点いてしまった火は九兵衛の身体を容赦なく煽っていく。
九兵衛はもう我慢の限界だった。羞恥を心の隅へ追いやって、
そうっと其処へ自分の指を這わせる。
茂みの奥の、温かくぬめる其処を指でゆっくりなぞった。
「…は…っ…」
求めた刺激が微かに与えられて、深く息を吸いながら、何度も指を動かした。
そのまま吸い込まれるように奥の泉へ指を一本埋めていく。
そこは既に濡れていて、九兵衛の指を簡単に飲み込んだ。
「…ん…っ…ぁっ…」
半ば無意識に指を出し入れして、身体が欲するままに動かしていくが、
それは本当に求めた刺激とは程遠くて、物足りなさが
余計に身体を煽って、九兵衛は急に泣きたい気分になった。
元はと言えば、全部東城のせいなのだ。
あの時東城が九兵衛を抱くことが無かったら、こんな自分ではどうしようも
ないような感覚に悩まされる事もなかっただろうに。
言葉にならない感情がないまぜになって涙と一緒に零れて、
知らないうちに九兵衛はその名を呟いていた。
「…とう、じょう…っ…」
まだ九兵衛の指はそこに埋められたままで、もっと強い刺激を求めて
別の指でそっと肉芽に触れようとした時、
突然、部屋の戸が開かれた。
九兵衛は喉から心臓が飛び出るかと思った。
いつもなら布団から跳ね起きて刀を手に取って構えるところなのに、
自分がしていたことの後ろめたさから反応が遅れて、布団の中でそのまま
固まったように身じろぎ一つできなかった。
戸が閉められる音と同時にゆっくりと人の気配が近付いてきて、息を呑んだ時、
「若…」
と、声をかけられて、その瞬間に布団から飛び起きた。
「東城…!?」
そう正にさっき自分が名を呼んだ男が、そこに静かに佇んでいた。
「な、なんでお前がここに…!?」
東城はすぐには答えなかった。何かを迷ったような顔をしてから、口を開いたとき、
九兵衛はとっさにそれを遮るように勢いよく叫んでいた。
「ぼ、僕の傍に近付くな、とあれほど言ったろう…!! 何度言えばわかるんだ、早く出て行ってくれ…!!」
東城の顔を見ないように視線を落として、肩で息をしながら、
九兵衛は自分の言葉にショックを受けたような男の気配を感じていた。
とにかく今の自分の傍に東城が近寄る事が嫌で仕方がなかった。
何をしていたか気づかれたかは分からないが、
そんな自分を知られたくも見られたくもなかった。
東城は九兵衛から投げられた言葉に一瞬固まったが、
次の瞬間にはその顔から一切の表情が消えていた。
つかつかと九兵衛に歩み寄って、その細い手首を掴んだかと思うと、
驚いたように顔を上げた九兵衛の唇を塞ぐ。
「……んぅ…っ!?」
とっさに逃れようと身を捩るが、両手ともガッチリ拘束されて、
そのまま舌が差し入れられて、生温かいものが口の中を暴れまわって、
舌を絡め取られて吸われて、それを嫌だと思う自分と、
それを待っていたかのように喜ぶ自分の心の間で九兵衛は揺れた。
気づけば腰に手が回されて、力が抜けていく身体を支えられながら、
何度も口付けが繰り返されて、もう思考が回らなくなったころやっと解放される。
酸素を求めるように深く息を吸ってから、なんとか言葉を吐き出した。
「…東城…っ、…なんで、なんで僕に、こんなこと……っ」
もっと勢いよく罵倒するつもりだったのに、泣きそうな声はどんどん小さくなって、
そのまま下を向いてしまう。
東城はそんな九兵衛を優しく抱き締めながら、そっと囁いた。
「若…、若は、私がお嫌いですか?」
九兵衛はびくんと身体を震わせる。
ここ一週間の九兵衛の言動は、東城を嫌いだと言ってるも同然だった。
あんな事をされたのだから無理もないとはいえ、
嫌いどころか、顔も見たくない傍にも来て欲しくない、まるで害虫のように東城を扱ったのだ。
なのに…なぜその問いにすぐ答えることができないのだろう。
「……き、嫌いに決まってるだろう…」
かなり間があってから、搾り出すように九兵衛は答えた。
東城はその答えを知っていたかのように軽く息を吐いてから、静かに言葉を紡いだ。
「先日、私が若にしたことで怒っておられるのなら、それに関しては私は弁明のしようもありません。
…ですが、それでも、それでも私は…若をお慕い申し上げております」
その言葉に、九兵衛は雷に打たれたような気持ちになった。
東城が僕を好いている…?今まで幾度も告げられてきたその言葉。
でも、そんなはずはない。だって東城は…。
九兵衛の中で何かが弾けて、気づけば東城を突き飛ばしていた。
「う、嘘だ…!! お前が僕を好きなんて、嘘に決まってる…!!」
がむしゃらにそう叫んだ九兵衛の目には涙が浮かんでいた。
「若…」
「だって、お前は女を買ってたろう…!! 僕じゃなくたって、女なら誰でもいいんだろうお前は!!」
東城は目を見開いた。
確かに、東城は週に何度もソープランドなどの風俗に通っていたし、
ふとしたことでそれが九兵衛にバレたときも、特に気に止めなかった。
まさか自分が九兵衛を抱ける日が来るなんて夢にも思ってなかったからだ。
彼女が自分を嫌ってるのはよく知ってたし、それでも彼女の傍に居られるだけで幸せだと心から思っていた。
ただ満たされない気持ちの捌け口として、性欲処理だけは自分の好きなようにしていただけだった。
それを九兵衛が気にしていると知って、東城は今はじめて後悔した。
でもいくら悔いても過去は変わらなくて、何かを耐えるように俯く彼女にそっと言葉をかける。
「若、たしかに、私は女を買っていました。…ですが、それと若をお慕いする気持ちとは別のことでございます。若がそうおっしゃるのも無理はありませんが、私は、若こそを生涯愛するただ一人の女子(おなご)と決めております。どうか、それだけは信じていただけませぬか。」
九兵衛は微かに身体を震わせた。
今にもその東城の言葉に手を伸ばしてしまいそうな自分を抑えていた。
東城の言葉を疑っているわけではなかった。
東城が自分をどう思っているかなんて、小さい頃からずっと知っていた。
でも、その無償の愛が怖かったのだ。男として育てられて、結果的に男でも女でも
なくなってしまった醜い自分を、手放しに愛してくれる存在が居るなんて信じられなかった。
それがあまりに眩しくて、一度でも其処に飛び込んだら、
もう二度と男として振舞うことはできないと思った。
だから東城を必要以上傍には近づけず、修行の旅にも同行させなかったのだ。
でももう、九兵衛は男として生きる必要はなくなってしまった。
妙との一件以来、何かが緩むように自分の中が変わっていくのを感じていた。
九兵衛が自分の気持ちに気づいたのはいつのことだったのか。
とっくに気づいていたと言えばその通りだし、この間抱かれたときに気づいたとも言える。
あの時、自分の部屋に戻って始めて九兵衛は、とんでもない事をしてしまったと気がついた。
それは処女を奪われたことではなくて、長年蓋をしていた感情(もの)が自分の中から溢れ出しそうになっていたからだ。
何より恐れていたそれに慌ててもう一度蓋をするように、その元凶となった東城を自分からより一層遠ざけた。
でも既に手遅れだった。一度でも水を与えられた花は、ますます成長してもっと水をくれと求めてくる。
そう、夜更けにこっそり男の名を呼んでしまうくらいに。
東城の告白にこの上ない喜びを感じながら、それでもまだ躊躇うのは何故なのか。
九兵衛は自分でもわからないくらい意地を張っていた。
自分は男だ、と。東城なんか好きじゃない、と。
でもそれは成長した花によってあれよあれよと食いつぶされ、残された意地はあと一欠けらだけだった。
何かを考えるように黙り込んでしまった九兵衛を前に、東城は打ちひしがれたような気分で居た。
どうせ振られるだろうとわかっていたのに…。
それでも一度この手に掴んでしまったからなのか、もう自分の感情を抑える事はできなかったし、
さっき手にした微かな希望に淡く期待してもいた。
その日の夜遅く、東城はいつものようにこっそり九兵衛の部屋の前に来ていた。
あれからずっと傍にも寄れず近くで顔を見ることもできなくて寂しくてたまらなかったし、
でもそれも若から与えられた放置プレイだと思えば興奮するか、という自分もいながら、
せめて寝顔くらいは見たいと思って、毎日こうやって九兵衛が寝静まったころに訪れていた。
しかし、今日はどうにも様子が違っていた。いつもなら控えめな寝息が聞こえてくるはずのに、
九兵衛がなんだか苦しそうな声を漏らしていたからだ。
どこかお体の調子でも悪いのだろうか、とハラハラして耳を澄ませたとき、
小さな声で自分の名がその口から呼ばれて、東城は自分の耳を疑った。
同時に九兵衛が何をしていたのかも分かってしまって、その瞬間、思わず戸を引き開けていた――。
もう無駄なあがきと知りながらも、東城は零れ落ちるように言葉を重ねていく。
「若…、若のお怒りはごもっともでございます。しかし、私が本当に抱きたいと思っているのは若だけなのです。今更何を言おうと信じてもらえないでしょうが…。」
九兵衛は自分の意地の最後の一欠けらにひびが入る音を聞いていた。
それでも、最後に、自分に言い聞かせるように口を開く。
「僕は…お前が嫌いだ。だから、お前が他の女を抱こうがなんだろうが、どうでもいい。
でも…なのに…、なんでお前は僕を抱いたんだ。僕を好きだから?…本当にそうなのか?
僕は女だ。でも未だに心は男なんだ。そんな女を抱きたいと本当にお前は思うのか?」
我ながら無茶苦茶な事を言うものだと思いながら、東城が何と答えるのかを息を呑んで待った。
東城はその九兵衛の問いに、何かひっかかるものを感じていた。
何かがおかしい。彼女の嘘と本心とがそこに見え隠れしていると直感で思ったが、
それには触れずに慎重に言葉を選ぶ。
「若、私は若が女子だから若に惚れたのではありません。若が若であるからこそ、一生お慕い申し上げると決めたのです。もし若が男子としてお生まれになっていたとしても、私は若に同じ言葉を申し上げたと思います。」
少々大げさであったが、東城にとってそれくらい九兵衛への思いは大きかった。
九兵衛が固くその手に握り締めていた最後の欠片があっさりと崩れ落ちていった。
何故か急に笑いたい気持ちになって、
「お前は、本当に変態だな…。」
と呆れたようにやっと東城の顔を見上げた。
東城はそんな九兵衛の変化に目を瞠ったが、
部屋に張り詰めていた緊張が解けていくのを感じて、やけくそでつられ笑いをした。
「いやー、はっはっは、自分ではそうでもないと思うのですが…。」
「いや、筋金入りの変態だ。こんな僕を好きだというのだからな。」
その顔にさっきまでの拒絶はなくて、むしろ清々しいような表情を九兵衛は浮かべていた。
心の重石が取れて、今まで言えなかったことも今なら言える気がした。
「東城、僕はお前に抱かれたとき、嫌じゃなかった。
自分でもどうしてかわからないが、お前の謝る姿を見た時はとても嫌だった。
僕は、お前を嫌いだとさっき言ったが…それは違うのかもしれない。
お前が僕を好きだと言うのを聞いて、本当はとても嬉しかったんだ。
でも、どうしても認めたくなかった。だって、僕は男なんだから…。
男が男に好きだと言われて嬉しいと思うのはおかしいだろう…?」
東城はしばらく思考が停止した。
想像もしなかった事を言われて、それを理解したときに、急にめまぐるしく頭が動いて、
九兵衛に近寄ってその震える小さな手を優しく手にとる。
「若…、若はまごうことなき女の子でございます。何もおかしいことはございません。好意を告げられて、嬉しいと思うことのどこがいけないと言うのでしょう。」
東城の手の上にぽつぽつと温かい雫が落ちる。
九兵衛は声もなく泣いていた。
ずっと、ずっと誰かにそう言って欲しかった。
自分は女だと。女としての感情を否定しなくていいのだ、と。
生まれたときからずっと心に降り積もった感情は、乾き切った大地に一つの花を咲かせた。
一生叶うことのない気持ちを象徴するように、それはいつも水を求めて九兵衛の中で暴れた。
どうしても男として生きていかなければならなかった九兵衛は、いつしかそれにきつく蓋をして。
その後も成長し続けるそれに怯えながら、いつも無意識に自分を潤してくれる何かを求めていた。
だからあの日、九兵衛は、思い切った行動に出たのかもしれない。
結果的にそれが蓋を外すことになって、次いでそこから溢れ出したものに九兵衛は身が裂かれる思いだった。
今まで満たされなかったこの気持ちを、どこに向ければいいのか分からなかった。
でもそれを、東城の言葉が一つ一つ溶かしていった。
どんなにひどい事を言っても、九兵衛を愛してるという言葉を東城は曲げなかった。
何故自分がこの男を好きになったのか、わかる気がした。
東城はただ静かに涙を流す九兵衛をその腕に包み込んだ。
九兵衛はその胸にしがみついて、堰が切れたように声を上げて泣き始めた。
わんわん泣く九兵衛を見て、まるで子どものころの若に戻ったようだと東城は思った。
あの時そうしたように、そっと背中をさすりながら、その小柄な身体を抱き締めた。
どれくらいの時間が経っただろうか。
途中で九兵衛の身体の力が抜けて、慌てて抱きとめるように自分も畳の上へと
倒れ込んで、胸にしがみついたままの九兵衛の髪を撫でていたら、
やがてすうすうと安心しきったような寝息が聞こえてきて、東城はほっとしたように息を吐いた。
九兵衛が何故あそこまで頑なに自分を拒んでいたのか、そしてなぜ泣いていたのか。
今や全て理解した東城は、溢れてくる嬉しさを噛み締めていた。
こんな日が来るとは思ってもいなくて、ただ自分に縋りつくその温もりが答えだった。
しかしこの状況を一体どうしたものか…。
とんだ放置プレイであって、それも若から与えられた(ry と思うと興奮したが、
そんな余裕もないくらい、東城は切羽詰っていた。
いくらなんでもこんなところで抜くわけにもいかないし、
そもそも九兵衛がしがみついた状態でできるわけがなくて、
かなり真剣に悩んでいたら、九兵衛が軽く身じろぎして、
起こしてしまったのかと思って息を詰めたら、
「……とう、じょう…」
と寝言で小さく呟く声が聞こえて、思わずふっと微笑んだ。
――チュンチュンと雀が鳴く声を聞いて、九兵衛はぼんやりと目を開けた。
障子から差し込む日の光の眩しさに目を細めたとき、
何故かやけに身体が重いことに気が付いた。いや、そうではない。
自分の身体にズッシリとのしかかった重みのせいで、身動きが取れないのだった。
やっと目の焦点があったとき、なぜかそこには男の胸板があって、
それに見覚えがあると気がついたとき、ギクシャクと音を立てて九兵衛は上を見た。
そこにはやはり東城の顔があって、九兵衛と目が合うと、にっこりと笑って
「おはようございます、若。よくお眠りになられましたか?」
と言い放った。
「な、な、ななななななんで、お前が…僕が……」
九兵衛は口をパクパクさせながら混乱する頭で自分の置かれてる状況を
必死に把握しようとしていた。
その瞬間、昨夜のことを思い出して、散々泣いたあと寝てしまったのだと気づいて
たちまちその顔が真っ赤に染まっていく。
東城はそんな様子を面白そうに見ていたが、九兵衛が自分の腕から逃れようと暴れだしたのを見て、それを阻むように強く抱き締めた。
「なっ、ちょっ、まてっ…、東城っ、離してくれ、離せったら…っ!!」
「申し訳ありませんが若、それはできません」
じたばたと足掻く九兵衛をやんわりと抑えて、やがて力勝負では叶わないと悟った九兵衛は
諦めたように大人しくなった。
「………それで、なんでお前は裸なんだ……そしてなんで僕の布団にいるんだ……」
もう叫ぶ元気もないのか、ぽつぽつと呟かれた言葉に東城はどう答えたらいいか悩んだ。
結局あれからも離してもらえなくて、色んな意味で熱くなってきた東城は服を一枚脱いだのだが、
脱ぐとすぐに着ているほうの服を九兵衛が掴むので、あれよあれよと全部脱がされて、しまいには
そのまま布団へと引っ張りこまれた、と説明した方がいいのかしない方がいいのか…。
それに、九兵衛はその事を全く覚えてないようだった。
告げたらどんな顔をするか見たいとも思ったが、それよりも今は別の用事が優先された。
「若…、若は昨日私が言ったことを覚えておられますか?」
九兵衛からギクッとしたような気配が伝わってきた。
九兵衛はなんと言うべきか一瞬迷ったが、それでももう誤魔化すのは止めたので、
「…覚えてる……」
と小さな声で答えた。
「そのあと、ご自分がおっしゃられたことは?」
「………それも覚えてる……」
なんとなく追い詰められるような気分で九兵衛は答えた。
東城はその答えに満足そうな笑みを浮かべて、やっと腕の力を緩めた。
九兵衛はほっとしたように息を吐いて、布団と東城から抜け出そうと立ち上がりかけたとき、
その手首を後ろから掴まれた。
今度はなんだと思って振り向いたら、東城が真剣な顔をして九兵衛を見ていた。
「ど、どうしたんだ…東城……」
「いえ、若に先に謝っておかねばならない事がありまして。」
どちらかと言うと散々昨日東城に迷惑を掛けた自分が謝るほうなのではと九兵衛は思ったが、
その表情に気圧されて、先の言葉を促した。
「…な、なんだそれは。言ってみろ。」
「練習熱心な若にとっては身を切る思いでしょうが、今日の朝稽古は休んで頂かねばなりません。」
「……は?」
たしかにいつも起きる時間よりは寝過ごしていたが、急いで支度すればまだ充分間に合うはずだった。
「一体お前は何を―」
言ってるんだ、と続くはずの言葉は遮られて、その手首を引っ張られる形で
九兵衛はまた布団の中へ引き戻された。
同時に東城が身体を起こして、九兵衛を押し倒すような形で覆い被さる。
何か言おうとした九兵衛の唇を己のそれで塞いだ。
更に九兵衛の寝間着に手をかけて、するすると脱がしていく。
露になった胸の膨らみを優しく揉み上げて、唇を離した代わりにその小さな頂きを口に含んだ。
「ちょっ、まてっ…東城…っ、…ま、…ぁっっ……んっ」
九兵衛の反応の良さは相変わらずで、その甘い声に内心笑みながら、
ますます頂きを舌で嬲って吸って転がして、口を離してもう片方の頂きも同じように弄んで、
九兵衛から漏れる声が喘ぎだけになったときにやっと身体を起こした。
「…はぁ…っ……と、とうじょう…っ」
自分が上げた高い声と東城の行動に戸惑うような顔をする九兵衛ににっこりと笑ってから
その秘められた泉に手を伸ばして、すでに蜜が滴ってるそこに指を入れてかき回した。
「ああぁっ…や…ぁっ…んん…ぁっ」
既に数日間も身体の疼きを持て余していた九兵衛は、東城から与えられる刺激に歓喜する自分を感じていた。
ぐちゃぐちゃとみだらな音を立てて何度も指を抜き差しして、熟れた肉芽にそっと唇を寄せた。
「…っっぁ!」
九兵衛の身体が跳ねて、何度も舌で舐め上げたら、
「ぁあっ…っ…もう…っっ」
びくびくと細い身体が震えて、二本の指で内壁(なか)をより一層激しくかき回した。
「あっ、ぁああああああ……っっ!!」
たまりにたまったものが九兵衛の中で弾けて、その身体を駆け巡っていった。
目も眩むような快感が押し寄せて、頭の中が真っ白になっていく。
蜜があふれる泉から指を抜いて、東城はどこからか取り出したコンドームの封を切って己の欲望に被せる。
泉の入り口にあてがわれたものに九兵衛はびくんと震えた。
東城はそのまま貫くつもりだったのだが、一瞬躊躇って、
「若…よろしいですか?」
と九兵衛に問うた。
九兵衛は少しだけ迷ったが、もはや完全に解き放たれた感情と快感への渇望は止まらなくて、
真っ赤になった顔を腕で覆いながら、小さくこくんと頷いた。
東城はほっとしたように息を吐いてから、その唇に接吻を落として、
ゆっくりと腰を沈めて行った。
「っっ……ああっ」
もうあの時のような痛みは感じられなくて、圧倒的な質量がなかに入ってくる感覚に
九兵衛はどこか満たされる気持ちがした。
奥まで貫いてからまた引き抜いて、ぎりぎりのところですぐに押し込む。
何度も繰り返されるその動きに九兵衛は嬌声を上げてよがった。
「あぁっ…ふぁ…っ…んんっ」
相変わらず狭いなかを抉るように何度も突いて、腰を支えた手を胸へ伸ばして揉みしだく。
「んぁっ…や…っぁ……ああっ」
黒い髪を振り乱して、頬を紅潮させて、甘い声を漏らす彼女の姿は、
今まで自分が抱いてきたどの女よりも女らしくて淫靡で、とても綺麗だった。
精を吐き出しそうなのを堪えて、腰を回すように押し付けて、
その小さな唇を塞いで深く貪る。
「…んっ…ふ…ぅっ」
上も下も激しく東城に蹂躙されて、またあの高い波が押し寄せて、
やっと唇が離されて、
「…は…っぁ……とうじょう…っ、東城…っっ!」
自分を貫くその男の名を呼んだ。
「…若…っ」
九兵衛のなかが東城の欲望を絞り取るように蠢いて、ついに精を吐き出した。
東城のものが膨らんだと思ったとき、目の前が真っ白になって
「っっぁ、やぁああああああっっ……!!」
痺れるような快感が身体の中で弾けた。
背を弓なりに反らせて、全身を震わせながら九兵衛は達した。
しばらく、二人ともそのまま荒い息を繰り返しながら
身体を重ねていた。
やっと東城が起き上がって、猛りを引き抜いた。用済みのコンドームを捨ててから
九兵衛の身体を抱き起こして、さっき脱がせた服をもう一度着せてやる。
「と、東城…っ、自分でやるから…っ」
慌てて男の手を押しとめたら、東城は残念そうな顔をしたので、
なんとなくされるがままになってしまう。
ずっと昔のすごく小さかった頃に、こうやって着せてもらった事があったなと
ぼんやり思い出しながら―。
九兵衛を立たせて、しっかり帯まで結んでから
東城は今度は自分の着物を拾って、身に付け始めた。
それを見た九兵衛はふとその男の手を掴んだ。
「若?」
どうしたんだろうと振り返ったら、
「僕が着せてやる」
と言うので、東城はびっくり仰天して慌てた。
「いえ、滅相もございません、若にそのような事をさせる訳には…」
と自分が言ううちにも九兵衛はその辺に落ちてた着物と帯を拾って、
足りない背丈でぴょこぴょこ飛びながら東城の肩にそれを掛けて、
前をきっちり合わせてから、帯を男の腰へと巻いていく。
東城は嬉しさを通りこしてこの状況はかなりやばいと思った。
九兵衛の体温が密着して、せっかく鎮めた欲望がまたむくりを鎌首をもたげる。
九兵衛は自分の腹に当たるものがなんなのか、すぐに気がついた。
呆れたように見上げたら、
「いえ、その、これは……」
あくせくと慌てる東城を見て、九兵衛はふっと微笑んだ。
「若…?」
意外な反応に東城は不思議そうな顔をする。
「まったく、しょうがないやつだなお前は。」
そう言って笑う九兵衛は、それを嫌がる様子は少しもなくて、
東城は気が抜けたような気分になる。
最後の帯をしっかりと締めてから、九兵衛は身体を離して、
部屋を出て行こうとした。
東城はほっとしたような残念なような気分でそれを見送っていたら、
戸口に立つ九兵衛がふと振り返った。
「…今夜、お前の部屋へ行く。それまで我慢しろ。」
その言葉の意味を理解して、東城が口を開きかけたときには
もう戸がピシャンと閉められていた。
廊下を猛スピードで走り去る音がして、
あとに残されたのは、なんとも言えない静寂と、
持て余した自分の欲望だけだった。
しばらく呆然としてから、急に東城は笑いたい気持ちになった。
今が夢なのか現実なのかわからない気分の中、
たださっきの九兵衛の言葉を
その手に握り締めた。
その時までの僅かな時間が、
きっと生涯で一番長く感じられるだろうと思いながら――。
<終わり>
これで全部です。また長々と大変失礼致しました。
読んでくださった方、本当にありがとうございました。
GJです
ピンク難民に隔離したのにまたこっちに戻ってきてるのか
全然関係ない話で携帯で埋め尽くしてこっち戻ってくる気満々だし、あいつら死ねばいいのに
妙受け隔離スレのこと?
あそこ埋めてIDの出る板の新スレに行くって
隔離スレ携帯だらけでワロタ
●持ちが携帯で埋めてんだろうな
やっぱ銀月だね!
所で●って何?新規なので
連投ごめん!最後にGJです
>>779がこのタイミングで何故その話をするのか分からない
妙SSが投下されたのならともかく
787 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 00:41:43 ID:8/YGGqrv
すぐに妙の話をだすやつなんなんだ。
妙アンチもいいかげんにしろ。
>>768 春真っ只中、投下ほんとにgj!
そしてありがとう!
東九いいな…
主従関係といい、九ちゃんの不安定な性自認といい、萌え要素たっぷりなのになんでスルーしてたんだろう…
俺のバカ!
東城に寄り添いたいのに素直になれない描写がグッときたよ。
東城っていくつくらいなんだろう。そらち明言してたっけ。
789 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 06:42:30 ID:qakEGHgi
こんなところでスレの無駄遣いするのやめてブログにでも書いてろ
銀妙大勝利だな!!
見た?銀さんフィギュア?お妙さんの番傘もつけられる!!
公式だよ公式!公式夫婦
銀妙うぜええ!!銀月は銀さん自ら夫妻宣言したからこっちが公式!
公式なんかねーんだよ。
カップル批判する奴本当に消えて。
後銀神も公式だから!こっちは同居してるからな!
>>788 いや明言してないよ
自分は九兵衛より4〜8才くらい上かなと勝手に考えてる
>>789 銀妙vs銀月論争(というか荒らし)の方がよっぽど
スレの無駄遣いだと思うんだが。
カプ厨きもいから巣に帰れ
>>795 個人的には柳生編の九ちゃん回想の時まだ子供だったから実はまだ20〜22ぐらいかと思ってた
それにしては老け顔だけど
春休みがおわるまでの我慢…と思っていた時期がわたしにもありました。
銀月待ってます
>>799 銀妙厨の自演だろ
原作に銀月を否定する材料がないからキレたんじゃね?
コミックスで台詞変えられたり
月詠がさっちゃんと同レベルの片思いキャラに成り下がったりしてましたがw
なるほどー、回想シーンとか見逃してた。
そらちってキャラのパーソナルデータを基本的に明言しないよね。
まあそこが想像力を掻き立てられるとこでもあるけどw
俺てっきり東城は三十路越えてると思ってたよ。
まあがんば
銀 妙 大 勝 利
うぜええな銀月だから!
春休み早く終われ
東九GJでした!!
また何かできましたらお願いします。
妙と月詠両方イラネ
銀妙よりは銀妙の方がしっくりくる
銀月よりは銀妙の方がもっとしっくりくる
1巻からで付き合いも長い妙の大勝利
荒れてるな〜
銀妙でも銀月でもどっちでもいい
書いてくれる人がいなければ意味がない
それに、こんだけ荒らすと職人が書きづらくなるだろう
813 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 16:16:37 ID:WkWQ6fZn
つかどっちも嫌い。
職人さんリスペクトな
そろそろさっちゃん読みたい
sageすんの忘れたスマソ
保管庫の3Z土神がすごくよかった・・・
最近神楽系の投下が少ない気がするので読みたい
>815
保管庫読み返したら、いろいろ漲ってきたw
スレでリアルタイム投下に遭遇も楽しいが、保管庫のをじっくり読むのもいいな
>>811 > 銀妙よりは銀妙の方がしっくりくる
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
カプ厨全員氏ね
819 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 19:30:02 ID:fSdrxk12
最終回は銀妙のささやかな結婚式だろうな…
ちょっと照れてる銀さんを想像したら鼻血が(´`)
銀妙嫌い!銀月です
どのカップリングが良いとかいうことはないだろ。
全部良いんだよ。
銀月厨すごい粘着してるね
>>811 > 銀妙よりは銀妙の方がしっくりくる
銀 妙 よ り 銀 妙 の 方 が
ってどーゆー意味?
早くPINKもドコモ携帯規制しないかな
>>822 お前も十分粘着していると思うが
一々、銀妙の話を出してるし
さいですか
山本×とみこ 見たい
保管してるのはどやって読めるの?イマイチわかんない…
>>828 Enter→漫画の部屋→ジャンプ系の部屋→空知英秋
となってる
板内のあらゆるスレの保管庫だから
銀妙厨うぜええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
隔離スレから出てくんな基地外!!
土ミツバ待ってます
833 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 07:38:53 ID:1SEdvmht
銀妙まってます…いつまでも…いつまでも
>>833 sageろ!ボケッ!
sageもできん奴がふざけた事を言うんじゃねぇーよ!!
これだから銀妙厨は
836 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 14:37:41 ID:CMDoIthR
と言うか銀妙隔離スレ、銀月信者によって荒らされてるね。
837 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:55:35 ID:1SEdvmht
銀月派の人は銀妙帰来みたいだから……
839 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 16:53:33 ID:1SEdvmht
銀月の人はこわいです…本当にこわい…
どうしてすぐ攻撃的になるのか…
>>839 何でさっきの文で銀月と決め付けるのかが意味が分からん
これだから、銀妙厨は困るな〜ホント、呆きれるほどの低脳っぷりだなw
それに、sageが出来ないなら永久にROMってろ!
いつまで自演してんだ
キモイよ銀妙厨
荒らしは大人しく隔離スレに帰れ
>>836 どうせそれも銀月sageのための自演だろ
銀月信者はむしろ被害者
それを言うなら銀妙銀妙言ってる奴がほんとに銀妙厨かどうかもわからない
銀月にしろ銀妙にしろ「これだから○○厨は」みたいな決めつけ自体が痛い
843 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 17:52:07 ID:1SEdvmht
荒らそうのはもうやめませんか、
銀妙だの銀月だの自演で暴れてるキチガイが約一名いるだけだから、ニヤニヤ観察すればおk
春休みっていつまで?
マジで素朴な疑問。
銀月儲のふりして銀妙儲が荒らしてるだけだろ
マッチポンプでスレ荒らしてkskさせたいんだろうな
銀月主張も銀妙主張もどっちもわざとらしいのに銀妙だけ真性扱いする根拠はなんなんだ
>>850 よくROMってみろよ
両方真性扱いされてるから
というか一部の奴がごちゃごちゃ言ってるだけで殆どの人間は銀妙も銀月も工作だってわかってるから
春休みは地域にもよると思うけどもうすぐ終わるよ
うちの妹(高三)も明日から新学期みたいだし
>>849が自己紹介乙の可能性もあるし相手してたらキリがない
春休みのせいにするのってなぜだろうね
春休み前からもうずっとこんな状態が続いているのに
自分達がしていることも全部春厨のせいにしたがるのがどこにでもいて笑える
春休みとか言うのはただの慣例じゃないの
リアが長期休みのときしか2chできないとか本気で思ってる奴なんているのか
もう、銀さん抜きで妙×月か月×妙のエロエロでいいよ
お妙さんもツッキーも基本的には人に頼らず生きていきたいタイプの女性だから、気はあいそうだよね。
てかダイアモンドパフュームの面々はみんなそうかw
男がいなくてもみんな生きていけそうな感じ。
妙さち月九神楽でおK!
銀月頼むよ
銀妙なんて捏造カプはいらねーからさ
女である自分を認めることを躊躇うツッキー九ちゃんと、
女の自分を最大限に生かすお妙さんさっちゃん、
まだまだこどものグラさん。
どこをどう切ってもうまそうだなダイアモンドパフュームwwwww
カップリングに文句付ける馬鹿はマジで消えてほしいわ。
>>860 >女である自分を認めることを躊躇うツッキー
>女の自分を最大限に生かすお妙さんさっちゃん
こうして並べて見ると月詠は純粋なんだな
月詠は汚れてないとこが萌える
ツッキーの初めての相手は公式でもぜひ銀さんにしてほしい
ツッキー助けに行った時の銀さんのマジ切れハンパなかったし
お妙は性格悪いし性格が真逆のゴリラとくっついたらいいよ
布団用意してあったのに手を出さない銀さん優しいよな
本気で好きな女には奥手そう
銀時のマジ切れってジライアが自分の理想の師匠像に反してたことに対してだろw
銀妙はストーカー撃退でのシンクロ率が半端ないし
紅桜や柳生や愚痴り屋みたいな燃料もたくさんある
妙は近藤初登場回や紅桜編や竜宮編では銀時のことを新八たちより理解してるしな
何より月詠と違って一話目から出てるしこの漫画で銀時が最初に助けた相手
銀妙しかないだろ
>>862 銀魂においてそんなものは何の価値もない
かといってギャグパートは強くてシリアスではなよりすぎる女も大概だが
というわけで神楽、さっちゃん、九ちゃんこないかな
やっぱ銀さんの相手は月詠がいいよ。お妙は性格悪いし胸もないし
銀妙厨の隔離スレあるのになんでこっちくるんだろ
>>867 同意
お妙はゴリラとゴリラ同士くっつけばいいよw
どっちもいい加減自分の価値観押し通すのやめろ。
ここに書かなくていいから。心の中で思うだけに止めてくれマジで。
ダイヤモンドパフューム皆可愛い
いっそ五人ででろでろのエロエロになっちゃえばいい
月詠は顔面損傷してるから萌えない
お妙さんがいいです
妙信者酷い!作者と読者からも嫌われてるのに月詠叩くなんて!
月詠信者だって妙叩いてるだろw
同じことしてるのに妙信者だけ悪者にするとか馬鹿?
だいたい
>>865には反論できてないのに「やっぱ銀さんには月詠!」って何言ってんだか
なにが「やっぱ」なのかわからんw
妙信者キモい!お妙は時代遅れなんだよ!!
両方イラネ
まともに反論できないから喚くだけ
低能すぎて可哀想になってくるな
月詠信者うざい
自分が男なら常識的に考えてヘビースモーカーの傷物売春婦なんて嫌だろw
美人で処女のお妙がいい
武家の娘で家柄もいいし
けんかはいかん。
ここは平等に金時を仲良く半分コにすべきじゃ。
したら揉めんですむぜよ。
まず右側の玉が月詠のもの。
そして左側の玉がお妙のもの。
余った棒は、そうじゃな。切ってしまおう。
それで決まr
一体ここはいつから銀妙VS銀月スレになったんだw
ひとつだけ言えるのは、そうやって荒らせば荒らすほど
銀時、妙、月詠の三人のどれか一人でも登場するSSを職人さんが落とせなくなると言うことだ
必ずどっちかの厨から叩かれるのが目に見えているのだから。
まあただ単にスレ潰しが荒らしの目的なのだとしたら、それで願ったりなのかもしれんがな
妙信者性格悪すぎ。リアルに引く
つか月詠の傷の意味も理解できないのか
ずいぶん哀れな脳味噌してんだな
アスペとかゆう知障か?
月詠自身が傷のこと後悔してるわけだがw
自分で決めた道のはずなのにねw
>>881 よし。
リアルに引いてくれ。思う存分引いてくれ。
9-3=
12-8=
23-4=
43-87=
397-112=
1476-644=
3476-386=
1868-388=
3868-969=
>>881 部下の顔に傷つけておきながら自分は恋愛脳な月詠はゴミ
てかお前アスペの意味わかってる?www
部下は月詠に傷つけられたおかげで救われたと思ってるのに
その月詠が信念通さずにこの傷がなかったらとか言ってるんだもんな
ひどい話だ
>>884 よし。月詠の声優はゴミに変えよう。
五味隆典 五味龍太郎 五味美保
どれがいい。
3つ目が唯一の女でオススメ
あげく吉原最強の番人のはずがただの足手まといw
低脳の役立たずなんちゃって忍者
ただのキャバ嬢て暴力暴言のお妙はよりまし!
>>888 散々考えて反論がそれかよw
お妙と月詠じゃ周りにかけてる迷惑の度合いが違いすぎるだろ
月詠のせいで吉原大火事になってるしw
ギャグで一コマ後には怪我も治ってるようなお妙の暴力とは比べものにならない
>>888 お妙は体は売ってないから
恋愛脳役立たずビッチヘビースモーカー顔面フランケンなんちゃって忍者兼売春婦のなり損ないの月詠よりマシ
ついでにお前みたいな低脳更年期ニート精神分裂病の最低人類月詠信者もくたばれ
ニートはお前らだよ!
>>890 月詠も体売ってないぞ! 初めての相手は銀さんだから!
>>894 銀さん相手に売春しようとして「お前はやっぱり吉原の女」とはっきり言われてたねw
主人公からも売春婦呼ばわりされる月ゴミwww
お妙は作者からゴリラだが
>>897 同時に作者から結婚したい女とも江戸一番の美女ともされてますがww
月ゴミは公式売春婦だけどwwwwwwwwww
うーん。おさまりそうにないなあ。
実は銀妙か銀月の小説を投下しようかと思ってた人がウロっとしたり
エヘっとしたりしてみたんだが空気ヤバスヤバスw
さよならおやすみそしてバイナリ〜
やっぱり月詠信者最悪だな
人気投票のお妙は怖かったな。先週号も怖かった
>>894 ちゃんと読んでれば月詠はきれいなままだってわかるのにねw
お妙こそ、もう体売ってんじゃないの?キャバ嬢なんだし
あ、ゴリラ女なんてゴリラ相手にしか売れないかw
かわいそうだね〜
>>898 それ書いたの空知じゃないじゃん
妙信者は捏造しないと擁護できないんだな
かわいそうにw
>>902 10巻読み直してからこい
お妙は公式処女
ついでに公式で江戸一番の美女
1巻から読み返してたけろやっぱし銀妙らな
妙(笑)とか月詠(笑)とかどうでもいいから神楽、さっちゃん、九ちゃんこないかな
>>901 土方に怯えずぶん投げwあれは怖かったw
まさかのさっちゃん(ツッキーも)が銀さんと新八にクナイ投げも怖かったw
ちなみに自分は神月派だな〜
そしてお妙は近藤 銀さんはさっちゃんがイイ 個人的に
ここはエロパロスレなんで、キャラアンチするなよw
銀さちてかねーよ馬鹿か
カプ厨は該当スレに逝け。
スレチも大概にしろ。
ID真っ赤な奴は危ない奴だから無視しろな
それでも触る奴は自演確定
+vbdUEbU あんたかっこいいよ、見ててすごく和んだ
このバカ騒ぎが落ち着いたら投下待ってます
ここであえて言っちゃうと大人になった神楽が銀さんと
良い感じになったらいい
こんな時にしゃしゃり出てくる書き手のSSって微妙なの多いよな
今度はキャラ叩きかよ…
このスレ荒れてんな…マジで平和なあの頃に戻れよ…
月詠信者が死ねば全て丸く収まるよ
>>913 わかるw
さらにそいつのせいでスレ荒れたりな。
作品投下はまだまだ時間かかるだろうなあ。
何とかならんかなあ。こんな中でSSを投下するってのは敷居が高すぎる
しょせん妙は妙な顔
人気投票だってツッキーよりずっと下
顔に傷があっても美人なのはツッキー巨乳なのもツッキー
性格いいのもツッキー銀さんに好かれてるのもツッキー
強いのもツッキー姐御肌なのもツッキー
全部ツッキーが勝ってる
920 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 22:34:34 ID:EYTujvgg
俺を含め低能しかいないスレなんだからこのまま勝手に落ちればいいんじゃね?
どうせもう誰も期待してないでしょ。
女が俺とか
もうこれだからカプ厨はという言葉しか出ない
>>919 月詠は公式売春婦なだけだろwww
お妙さんは公式で江戸一番の美女で空知の結婚したい女だけどな
低脳月ゴミ信者の脳内ジャンプではどうなってるか知らないが
またはじまった…
いい加減最低限のルールは守ろうよ
ここはそういう場所じゃないでしょ
こんな事言っても無意味かなぁ
ここまでくると逆に面白くなってきたwww低レベルすぎてwwww
そろそろ悪口(笑)のネタも尽きてくる頃だろう
月厨ってただのゲストキャラぽっと出キャラ厨のくせに何調子のってんの??
頑張って悪口してね!
普通に神楽がトップ
つかss中々来ねーな…
月厨 消 え ろ
職人呼んでおいて、来たら叩く気なんじゃね
>>926 月詠はゲストキャラだけど人気あるからレギュラーに昇格したよ
この人気が続けば銀さんと結婚するのももうすぐだね
そういえば1話から出てる妙は何位だったの?w
てかホントに1話から出てんの?
地味顔だからいても気付かないんだよねwww
久しぶりにミツバに会いたい
>>932 はいはいそうですね
その点月ゴミは顔面にパッチワークしたみたいなでかい傷があるから目立ちますね
リアルであんなフランケン女いたらドン引きするけどw
お前ら次スレ行くまでに決着つけろよ〜wwww
メスゴリラも酒乱もいらないから神楽、さっちゃん、九ちゃんキテー
アンチ論争に神楽達まで巻き込むなよ
銀時厨の女キャラ叩きに見えて仕方ないんだが
そんなことよりさっちゃん萌え。
メス豚ストーカーはイラネ
低脳ビッチ役立たずヘビースモーカー顔面フランケン足手まといなんちゃって忍者兼売春婦のなり損ない月ゴミくたばれ
妙厨スゲー
これだけ悪口の語彙があるなんて
よっぽど普段から他人を罵倒して生きてるんだろうな。妙みたいに
これだけ性格悪いから妙に感情移入できるのか
普通の人は妙みたいな理不尽な暴力女は理解できないもんな
空気読まずに兄神沖銀とか書こうと思ってる
最近3Pか4Pとかにハマった
それより銀月がいいな
銀月書いてよ
銀月は好きだがエロパロにするほど情熱はないなぁ
今は神楽受け4Pか銀たまか全さちに力入れる予定
銀妙は…
たのんますよ〜
うわぁ・・・ひどいな
書き手装ったりまでして荒らすのか
本当に書いてる人いたら馬鹿な誘い受けしたことになって
恥ずかしくて投下出来なくなるじゃん
自分はちゃんと執筆します
空気読めず予告してスマンかった
今度はちゃんと完成させてから投下します
皆仲良く銀魂エロに萌えようぜ
便所の落書きに執筆とかいっちゃって恥ずかしくね?
職人とも呼びたくないアホな書き手だ
>>248 少し偉そうにし過ぎだろ。
>>247 楽しみ待ってるよ!
それにしても最近はマナーの悪い奴増えてるな。
自分だけに都合良くさえなればそれで良いのか?
安価ミスった!
248と247って……orz
948と947だった。
すまん(´・ω・`)
952 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 13:23:02 ID:EZ7SGjj7
247、248確認しちまったじゃねえかwww
テンプレに沖田姉がいないのは嫉妬で書くなって意味?
954 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 16:16:01 ID:HVSoVETV
外道丸マダー?
嫉妬ってなんじゃ?
歴代1達のただのうっかりミスだろ
自分もその一人だから偉そうに言えんが
次スレは霧江の訂正もよろ
ミツバ、結野アナ、花野アナもいないな
そんな自分も歴代1
たく、不快な喧嘩だったな。
俺はお妙さんも月詠も好きだから悪口合戦はめちゃくちゃ嫌だったわ。
新スレになったら少しは落ち着くだろ。
テンプレにいないのまとめ
ミツバまた子花野結野霧江
これ位か?
男が強引な話が読みたいな。女が怒っても知らぬ存ぜぬみたいな…無理矢理がいいわやっぱ
妙さんリンリンカンカンが見たい;;
鉄子ェ…
平子で書こうなんて人いないよな
お妙さんはレイポが似合う
神月のが良い!!!
いやお妙さん
>>963女の子には思い切り暴れて嫌がって怒ってほしいので、神楽かまた子あたり?
そろそろ次スレだな
立ち次第埋めるか
銀月SS書いたとしても 銀妙厨に叩かれる
銀妙SS書いたとしても 銀月厨に叩かれる
全く関係のないカップルのSSだと 銀妙銀月厨に叩かれる
かもしれなくて 怖くてSS書けられへんw
972 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 21:13:27 ID:J+V1vTnw
お妙うざい銀さんに近づくな
近藤さんとお似合い
カプ厨もアレだが、構ってちゃんな書き手の戯れ言もうんざりするな
文句垂れるだけのゆとり馬鹿はスルーで!
自分にも当て嵌まるとは思ってないんだろね
当て嵌まると思ってないね
書き手は人の話聞かないから
注意を受けても自分を顧みたりしないw
ないぞよ
ゆとり馬鹿はスルーぞよ
SS投下は新スレになりそう
さっさと次スレ立ててくれば
銀妙はやく
次スレではテンプレに銀妙禁止と隔離スレへの誘導が必要だな
いやいや銀月禁止で(^.^)b
本当に月詠信者最低だな
月詠も月詠信者もくたばればいいと思うよ
じゃあ真ん中をとって、両方隔離で。
両方隔離が一番いい
どっちもいらね
このふたつのカプ作品を投下させたくない奴の工作としか
叩かれた書き手達の腹いせに見える
ナームー 人
そーゆー流れを作りたくて頑張ってたのか、この人たち
お疲れっした
またも、荒れてきたな
全部月詠信者の工作だろ
月詠信者がくたばって月詠関連をNGにしたら全て丸く収まる
そうやって信者のせいにしたりするから荒れたりしてくるんだよ
あと、キャラアンチはスレ違いだ
カプ論争だけでスレが荒れたと思いたい
ドロドロしすぎて気持ち悪い
あれだけ叩いておいて信者の仕業もないもんだ
/\___/\
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| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < まーたはじまった
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あと4スレでどーにかなんのかよw
次スレは月詠禁止な
えーこんな険悪な空気のままなら次スレ意味無くね?
文句ばっかで誰もスレ立てしてないのがいい証拠じゃん
次スレは月詠とお妙禁止
1000なら低脳月ゴミと月ゴミ信者死亡
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。