1 :
名無しさん@ピンキー:
また荒らしに埋め立てられるだけだろ
勝手に立ててんじゃねーよ
次スレいらねーっつたのに…
>>1が腐女子だから仕方なし
つかなんで番号が全角?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
スレ立て性急すぎるんじゃない?
さっき覗いてみたら、まだしたらばの議論スレ(笑)でも801はどうするのか結論出てないじゃない
埋め立てられる前にも「結論出るまで次スレは立てないほうがいい」の意見が出ていたはず
相談も無しに次スレ立てるわ、他人の意見が出る前にしたらばに801スレ作るは、独断で行動すんなって過去に散々住人から非難されたはずだけど…?
まさかとは思うけど
>>1ってまとめ人じゃないよね?だとしたら同じ過ちをする超低脳のカスにまとめサイトなんて任せられない
801したらば行きに反対
粘着の要求通すとか馬鹿か?調子乗って付け上がるって意見は丸無視?
ゴネ得を許すな
はいはい、なんにせよ議論はしたらば行け
この早漏野郎が!
投下します。
アフロディ×春奈です。
「あふろ、てるみ…510号室…」
片手にフルーツの盛り合わせを持ち、春奈はルンルンと院内を歩いていた。
カオス戦での身を犠牲にするプレイのせいで身体を壊し、入院してしまった照美のお見舞いに来たのだ。
メンバーは練習の為、一緒には来れず、夏未は父と学校建て直しについての話があるらしい。
木野は「夏未さんがいない時じゃないとチャンスはないから…今日だけは、一人で行ってもらっていい?」と春奈に頼み込み、練習に残ることになった。
そういう訳で、一人のお見舞いとなった。
春奈自身、こういう人のお世話は嫌いではなく、なんとなく遠足気分で向かっていた。
「あっあった!」
ドア横のプレートに510という数字を発見し、名前が亜風炉と書かれているのを確認すると勢いよくドアを開けた。
真っ白な部屋に、ベッド、テレビが乗っているテーブル、面会人用の椅子が一つずつ置かれている。
布団が気持ちこんもりしている。
起きているのか寝ているのか。
とりあえず話しかけてみた。
「アフロディさーん!音無春奈がお見舞いに来ましたよ!
みんなでお金出し合って、フルーツたくさん買ってきたんです!
アフロディさんの食べ物の好みがわからないので、とりあえず色々な種類を買ってきました。
メロン、りんご、バナナ、みかん、カキ…。
今食べますか?どれにしますか!?私頑張って剥きますよ!」
「…あれ?」
ベッドから返事はない。
部屋のドア付近にフルーツのカゴを置く。
「あれ、もしかして超熟睡中ですか〜…」
小さな声で呟きながら、そーっと布団に手をかける。
その時。
「音無さん?」
「きゃああああ!!」
肩にポンと手を置いたのは、金色の長髪の男の子。そう、本人の登場。照美だった。
「あっあれ?なんで私の後ろに?もしかしてヘブンズタイム使いましたか!?」
照美は軽く握った手を口に持っていき、ぷ、と笑った。
「やだなあ、院内でそんな物騒なもの使わないよ。僕は昼に入浴の時間を決められていてね。今入ってきた所なんだよ」
布団が盛り上がっているのは、布団のたごまりによるものだった。
「あ、確かにパジャマが新しいし、髪の毛も濡れてますね…しかもいい香りがします!シャンプーは何を使ってるんですか!?」
春奈は照美の鎖骨付近に顔を持っていくと、髪の毛を手に持ち、甘いシャンプーの匂いをかいだ。
「…髪の毛だけじゃなくて、身体からもいい香りが!
わ、すごいすごい!!」
今度は首筋に顔を近づけて、髪の毛香りとは違う香りを堪能する。あまりにも春奈がぐいぐい近づくため、照美は少し後ろによろけてしまった。
「ちょ、ちょっと音無さん」
「あっすみません…つい…」
春奈はぱっと顔を離し、ほんのり顔を赤らめた。
そんな春奈を見、照美はまた笑い出した。
「音無さんって面白いね。君みたいな人に出会ったのははじめてだよ」
「ごめんなさい…私そんなに変ですか?」
「いやいや別に変だとかじゃなくて、個性的でいいね」
春奈はそれは良いことなのか?と少し考えたが、良いことなのだろうと一人納得した。
春奈は、一人で来た経緯を全て話した。話の流れでつい、木野の円堂に対することも。本人には悪気はないし、照美も特に気にはしなかった。
「そっか、よく来てくれたね」
照美は空気を入れ替える為、窓を開けた。
11月前半、少し蒸し暑い日。ふわっと気持ちのよい風が吹き込む。
「いい風だな…」
そう言うと、シーツ、布団と共に綺麗に整ったベッドに腰掛けた。つられて春奈も、ベッド近くにある鉄パイプの丸椅子に座った。
「音無さんと二人きりなんて初めてだね」
「そうですね。集団生活してると誰かと二人きりなんてなかなか無いですよね。そういえばアフロディさん個室なんですね?そんなに身体酷いんですか?」
「うーん、実はね…僕の病室は、本当は相部屋になる予定だったんだけどわがまま言って一人部屋にしてもらったんだ。知らない人と相部屋はちょっと嫌でさ。だからそんなに酷いわけじゃないよ。
今はちょっと足首が痛むだけ。検査があるからあと二週間くらいで退院かな」
「そうなんですか!よかった」「…あれ、あんなものあったかな…?」
ドアの近くに置かれたフルーツのカゴを指差した。
春奈が持ってきて、置きっぱなしにしていたものだ。
「あっ私です私!みんなで買ったんですよ。何か食べますか?」
「…音無さんがいい」
「え?」
「冗談だよ」
目をぱちくりしている春奈を尻目に、顔にかかった前髪を手でかきあげると、すくっと立ち上がる。
ドアの方にあるそのカゴに近づき、中から林檎を手にした。
「これがいいかな」
「あ…は、はい!林檎ですね!私剥くの得意なんですよ〜」
「僕も剥いてみようかな」
「私がやるからいいですよ!」
「音無さんの服をだよ」
「は…い?」
「冗談だってば」
「…もう…やらしいです…」
ぷぅと唇を突き出しながらも林檎を受けとる。
しゃり、しゃり。手際よく包丁を動かし、赤い皮をどんどん下に伸ばす。
「…照美さん」
「ん?」
「あだなより、名前で呼んだ方がいいかと思いまして。なんとなく…」
「照美でいいよ、春奈」
「わ、いきなり呼び捨てですか!」
「駄目かい?」
「あはは、いいですよ別に。照美さんとこんなに会話したのも初めてですね。私、もっと固くて偉そうな人かと思ってました」
林檎を剥く手を止め、それらを一旦テーブルに置き、照美の方を向く。
「でも、照美さんも冗談とか言うんですね!いい意味でびっくりしちゃいました。
よく言いますよね、人は見かけによらずって…。
はっ!べ、別に見かけが偉そという訳じゃなくて!ただフットボールフロンティアで見た照美さんの事が頭にあったんです。ほら、色々あったじゃないですか。お水飲んでムキムキになったり。今まで試合した人は必ず最後に仲直りがあったのに、ゼウスだけはなかったし…。
だから照美さんは悪い奴だーってのが頭にあって。
もちろん今はもう、嫌などの気持ちはありませんよ!
こうやって違う形で出会えたんだから、もっともっと照美さんの知らないところ、知りたいです!…って、私一人で喋りすぎですね…音無なんて名前だけだってよく言われます…」
「…ありがとう」
「何でお礼を言うんですか?」「僕は昔からそんなに友達ってものが居なかった。一人は好きだけど…一人では寂しいときもある。学校では話すだけの友達はいたし、今もいるけどね。深いところまでは誰も来ない。僕のこと知りたいなんて言われたことなかった」
「そんな…」
「春奈の言う通り、近寄りがたいというのは分かってる。雷門のチームに入ったときも、土門君や一之瀬君は僕を無視した。分かってたよ。分かってたけど…」
「照美さん!」
「…!!」
4秒程、時が止まった。
春奈と、照美の二人の唇が重なった。
もちろんそれは春奈からのもの。
その感触に照美は目を見開き、固まっている。
よくキスはマシュマロのようだと言われるが、マシュマロより、ずっと柔らかく、暖かく感じた。
「これが私のヘブンズタイム!なんちゃって…。え?笑えませんか?
えー…、ごほん!照美さん。拒否してるのは周りじゃありませんよ」
春奈はキスをする為に立ち上がっていたが、今度は照美の隣りに座り直した。
照美は自分の唇を指で触りながら、まだ驚いたままの表情で固まっている。
「照美さんが拒否してるんです。私わかります」
「僕が…?」
「はい。心を開いてないだけです」
「…開きたい人が居なかったのかもしれないね。僕」
「今までずっとですか?」
「うん。ただ円堂君は僕は好きだったよ。フロンティアで負けてからずっと、彼と一緒にサッカーがしたかった」
「うんうん、キャプテンもきっと照美さんの事が好きです!」
「あと、…」
「あと?」
「春奈も、好き」
「…」
「…」
「…」
「て、てて、照れるじゃないですか〜!」
頬を染め、バシバシ布団を叩く。
「さっき平然とキスしてきたくせに、そこで照れるんだ…やっぱり面白いよ」
「だって面と向かって好きだなんて!もう!もう!」
春奈は横にあった白い枕を持ち、照美をバフバフ叩いた。
「こら、僕は病人だって、あはは、痛い痛い」
「もうもう!!」
ガララララ。
入り口のドアが開く音がした。
「亜風炉さーん、検査の時間で…ってあなた何しているの!?」
そこに見えるは、無抵抗の照美を枕でぶったたく、顔を赤くした女の子。
「だ…誰かぁー!510号室に怪しい人が!」
ナースが大声をあげる。ガヤガヤと廊下が騒がしくなり、とんでもない事態に。
「ちょ、わ、待って下さい!」「この子は違うんです!」
そんな話など聞く耳もたず。
即座に駆けつけたナース達により春奈は連行されていった。
「照美さぁーん!また来ますうぅぅ〜…
ぅぅ〜…
ぅ〜…
〜…」
最後の雄叫びが、廊下にこだましていた。
「さ、大変だったわね。はい、検査に行きますよ」
ああ、なんて濃い時間だったのだろう。
楽しい時間だった。
明日も絶対に来てくれる。
そんな気がした。
あれから一週間がたった。その間の一週間、毎日春奈はお見舞いにきてくれていた。
他愛もない話をするその時間が、とても愛しかった。
人と会話するのがこんなに楽しいなんて。
毎日帰り際にはお決まりのようにキスをした。
春奈がやって来る時間というのが、何故か日に日に遅くなっていた。そして今日。既に時計は11時を回っている。
今日は都合が悪いのかとため息をつき、電気を消そうとした。
が、消すのをやめた。
春奈特有のぴょこぴょこした元気な足音が聞こえたからだ。面会時間は終わってるはず。どうやって入ったんだろうか。まあ、ガラスを割って入ったなどとは思わない。きっと開いているところを必死に探しだのだろう。
「照美さぁん…」
ゆっくりドアがあき、顔だけが部屋に入ってくる。
「それじゃおばけみたいだよ春奈。起きてるよ、入りなよ」
「えへへ…」
照美は自分の目をうたがった。いつもの春菜のジャージ姿を想像していたが、今日は違かった。
可愛らしい、ポンポンのついた白のニットのミニワンピースを着ていたのだ。
新鮮で、清楚な感じがなんとも可愛く見える。
「夏未さんにプレゼントしてもらったんです。似合ってますか?私には大人っぽすぎるかな…?」
「ううん、可愛いよ」
「…嬉しいです。…あの、照美さん。今日はお願いがあるんです」
もじもじしながら、ゆっくりとこちらに歩いてくる。
照美のすぐ横で止まった。
「なんだい?なんでも聞くよ」
春奈は、照美に抱きついた。ぎゅっと、少し苦しいほどに。二人の重みでベッドがきしむ。
「私もう我慢出来ません…。照美さん、私あなたが好きです。キスだけじゃなく、もっと愛し合いたいです」
抱きついていた力が弱まり、解放される。
照美は、困ったような顔をした。
それを見た春奈は、やはりこんな事言わない方がよかったかと、がっくりと肩を落としす。
「…い、嫌ですか…?」
「…そうじゃない」
眉をしかめたまま、小さな声で、首をふる。
「本当に僕で後悔しないかい?僕のせいで春奈が傷つくのは嫌だ」
「そんな断じて事ありません!照美さんじゃなきゃ嫌なんです」
「春奈…」
春奈の言葉でふっきれたのか。
照美は目を細め、春奈を優しく抱き寄せた。
いつも通りのキスの後、もう一度深いキスをした。
「もう止めないからね」
「はい!本望です!お風呂もしっかり入ってきました」
「はは、そっか」
春奈は自分から服を脱ぎ、下着だけの姿になる。春奈らしい、ピンクの可愛らしい下着だった。
「あっ待って下さい!電気…」
「…そうだね」
消さないでする方がいいなと思いながらも、照美は素直にベッドの頭上にあるスイッチを押して、電気を消した。
ふちに座ったままの春奈を、ベッドの真ん中に寝かせる。
覆い被さりキスをしながら、開いている手でブラジャーをずらした。
柔らかい。女の子は、どうしてどこもかしこも柔らかいのか。
抱きしめられた時に春奈の身体のあちこちがくっついたが、とても気持ち良かった。
全体を優しく撫で、乳首を指で刺激すると、微かに身体が動いた。
「んっ…」
「本当に君は可愛いね…」
下腹部に手を伸ばす。下着をゆっくり足先までずらしていく。
春奈は抵抗はしないものの、片腕の手の甲を目の上にのせ、顔を隠している。
「こんなに恥ずかしいものなんですね…私、初めてだから、余計そうなのかな…それとも照美さんだ…あぁっ!」
秘部の一番敏感な部分を触られ、思わず反応する。
「喋りすぎだよ。こういう時は静かにしててね。でもこの部屋は結構防音されてるから、声はいくら出してもいいよ」
ひとしきり人差し指で触られた後、人差し指と中指で挟むように擦られる。
今まで知らなかった、とろけそうな快感に息が上がる。
「あっあっ、んんんっ!」
「痛くない?」
「いっ痛くはないですけどっ…はあっ…」
「じゃあ気持ちいいんだね」
「あっ、やっ、言わないでください…あはぁっ!はあんっ!」
照美は一旦手を止めた。
春奈に見せびらかすように、ぬらぬらとした液がついた指を舐める。
「はぁ…て、照美さんって慣れてますね…。こういう事得意なんですか?」
「まさか、初めてだよ。僕だって男の子なんだよ。色々見たりするさ」
「わー意外…」
「春奈がこんなに感じるのも意外」
「んうっ!」
まだ液がついた指を、春奈の口内に突っ込んだ。
「これでお喋りは最後の最後。もうお口チャックだよ」
「あ…ふ…」
引き抜いた指を、また、足の間に運ぶ。
中指で割れ目をなぞった後、ゆっくり中に侵入させていく。
たっぷりと濡れているおかげで、すんなり飲み込んでいった。
「あ…変な感じ…っ」
「これなら二本でも大丈夫かな…」
「ひゃっ!」
抜き差しをすると、ぴちゃぴちゃといやらしい音がした。
感じる春奈を見て、照美自身も段々と熱が上がっていった。
好きな子が、自分の手で。
心臓が高鳴る。
「ん…、む…っ」
照美は、何度かキスをしながらも手を動かすのはやめなかった。唇を離す度、春奈からは声混じりの吐息が溢れる。
しばらく中をほぐし、もういいかと指を抜くと、春奈は少し疲れたようでぐったりとしていた。
疲れているのなら休ませてあげようか。
だけど、もう自分の我慢が出来ない。
パジャマのズボンをずらし、固くなってしまったモノを取り出すと、
「いくよ春奈…」
一声かけて、ゆっくりと挿入を始める。
「あっ…来…るっ!!」
「その様子だと、痛みはないんじゃない?」
「だってっあんなにするから…」
「こんなに濡らしたのは春奈だよ…!」
「やぁあああっ!」
一気に、腰を動かす。奥まで突く度に、甲高い甘い声が漏れる。
手で隠す下の表情が見たくて、春奈の両手を自分の両手で押さえる。
見たことのない淫らな表情が、更にそそる。
「みっ見ないで下さ…っあっああ!」
「美しい…僕以外でそう思える人間がいたとはね」
「んぁっ!も、もう私…なんか変っ…!!あああああっ!!!!」
春奈ははっと息を飲み、腰を浮かした。どうやら、先に達してしまったらしい。
びく、びく。一定の感覚で痙攣している。
「はあ…はあ…」
「先になんてずるいよ春奈…。僕はまだ全然足りないよ…!」
「待っ…動かないでっ!きゃっやああああっ!!」
何度も何度も突いた。
彼女の華奢な体が壊れてしまいそうになる位。
「そろそろ…僕も無理みたい…」
「あっああああっ!照美さぁん…照美さんをっ…すごく感じます…っんんん!」
「いくよ春奈……!」
照美は春奈を抱きしめながら、そのまま欲を吐ききった。
「あっ…暖か…!あっ!」
お互いの息切れの音が耳に入る。
照美が自身を抜くと、春奈の中からとろりと白濁液が流れ出た。シーツに一点の染みがつく。
息を整え、春奈も起き上がる。
「…照美さん…すみません、シーツ汚しちゃいましたね…」
確かに、春奈からの愛液でシーツは汚れてしまっていた。
「そこに替えがあるから大丈夫。それより事が終わって最初の言葉がシーツ汚しちゃったって…ふふっ」
「な、笑わないで下さい!」
「…本当に可愛い」
おでこにちゅっと軽いキスをする。
「賢者タイムにはならないんですか?」
「ははっ!僕は神だからならないんだよ」
心から愛してるから、終わっても春奈は変わらずに愛しいんだよ。する為に愛してるんじゃないんだから。
なんて、この本心は言ってあげない。
お前は可愛すぎて、ついいじめたくなるんだ。
end
>>17 おおーGJ!
意外な組み合わせだけどいいなw
GJ!
賢者タイムのくだりワロタww
おおっ、エロパロだと照美くんも男だね〜GJ!
良い組み合わせだね GJ
嫉妬してしまったw
GJ!
何がホモもなくちゃやっていけないだカス!!!!!!!!!!!寝言は寝て言えや糞腐女子!!!!!!!!!!
ホモ規制したけどちゃんと作品投下されてるやんけボケ!腐マジで死ね!!!!!!!!!!
新スレになり腐がしたらば行き確定になってから急に過疎ったな
これで住人の大半が腐女子と粘着と議論厨だった事が分かる
腐アンチ大勝利(笑)
今週の瞳子監督の前髪パラリが色っぽかったな
今まで三マネばかり見てたが監督もいい
保守
即死回避しなきゃね
ああー超投下減ったし♪
このまま潰れろし♪
SPフィクサーズの館野舞と円堂を投下するよ。
舞の性格は捏造の上、少々小悪魔気味です。
「おっ、舞じゃん!」「塔子!久しぶり〜!」
練習が終わり、部員がまばらになったグラウンド。しゃべっている塔子と円堂に歩み寄って来た女子。
それは総理の護衛をしているサッカーチーム、SPフィクサーズのメンバー、館野舞であった。
金髪をアップにまとめた、水色の瞳が印象的な子だ。
「雷門と試合したことあったけど、キャプテンをこんなに近くで見るのは初めてだね!
…ふ〜ん、塔子がいいって言ってただけあってなかなかいい男じゃない?」
そう言いながら舞は顔を近づけてジロジロと円堂の顔をのぞきこむ。
「…な、なんだよ、お前。」
円堂は苦笑いしながら後ずさりする。
「ちょっと舞!そんなに円堂に近寄るなってば!もう!!…んで、何しに来たんだ?」
「塔子がいいって言ってたこの円堂守って男を間近で見に来たんだよね〜。ねぇねぇ、2人はつき合ってるの?」
舞は2人の顔を見比べながら、興味津々に意地悪な質問をしてみた。
「…べ、別につき合ってなんかないよ!な、円堂!」「あ、あぁ。」
「そうか〜、ならいいよね!もう練習は終わったんでしょ?ねぇ円堂君、これからウチにおいでよ!」
「は?お、俺がか…?用事ないし別にいいけど…」
舞に言われるまま返事をする円堂と、表情が固まり、目が点になっている塔子。
そんな2人にお構い無しに、舞は続けた。
「じゃ、円堂君、門の外で待ってるから!帰る準備ができたら来てね!」
そして塔子に「それじゃあね〜!」と笑顔で手を振り、舞はグラウンドを去って行った。
ひと足お先に門の外で待っていると、円堂が出てきた。
「早かったね!さ、乗って乗って!」「え?く、車…!ちょ、ちょっと、おま…、」
円堂の腕を半ば強引に引っ張り、道路脇に止まっていた車の後部座席に乗り込む。
小一時間程走った車は舞の自宅前で止まった。2人が降りると、車はそのままどこかへ走り去ってしまった。
舞の家は閑静な住宅街の中にある一軒家だ。舞は手際よく玄関のオートロックを解除してドアを開ける。
「うわっ、お前んち、デカいんだな〜!」「そう?そんなことないよ。」そんな会話をしながら2階に行く。
ドアを開けると、広々とした室内に大きな出窓、壁一面のクローゼット、机と本棚、ベッドがあった。
そして部屋の中央には肌触りのよさそうなラグマットが敷かれ、その上にはガラスのローテーブルが置かれていた。
「今日からお父さんとお母さん旅行でいないんだー。ゆっくりしてってね!あ、適当にその辺に座ってて。」
そう言い残し、舞は部屋を出ていった。円堂はベッドの脇を背にしてラグの上に座り、足を投げ出した。
しばらくすると、両手にトレイを持って舞が戻って来た。
トレイにはおしぼりとグラスに入った麦茶、そして海苔が巻かれたおにぎりの並んだ皿が乗っていた。
「お腹すいたでしょ〜?私が握ったんだよ。食べて食べて!」
舞はトレイをテーブルに置くと、円堂の隣へ座る。そしておしぼりを手渡した。
「おっ!おにぎりか?旨そうだな!じゃあ、遠慮なくいただくぜ!」
練習の後で円堂は空腹だった。おにぎりを手に取ると、大きな口を開けて一気に平らげてしまった。
隣でその様子を眺めていた舞は円堂にたずねる。
「すごい食べっぷりだったね!おいしかった?」
「あぁ、うまかったよ!ありがとうな!」
「どういたしまして!…あ、ごはん粒ついてるよ〜。」
そう言うと円堂の口元についたごはん粒をつまんで自分の口に入れた。
「…あ、あぁ、サンキュー。」円堂は照れながら何度も頭をかいた。そして一気に麦茶を飲み干した。
「円堂君、なんだかカワイイね〜。私こういう顔大好き!
…っていうか、試合の時の真剣な顔とのギャップがたまらない!
なんだか私、惚れ直しちゃったみたいー!…やっぱり私の判断は正しかった!うんうん。」
舞はうなずきながら一人で盛り上がっている。そして大きな瞳で瞬きをしながら円堂を見た。
「…あ、ありがとう。まぁ、俺も、その…お前を、可愛い、な…なんて…思って、い…たけど…、」
「え!なに、ホントに?うれしい〜!!っていうか、よく聞こえなかったからもういっかい言って〜!」
途切れ途切れに話す円堂に、舞はおどけて勢いよく抱きついた。
そして抱きついたまま円堂の頬にキスをした。
唇を離すと、瞬時の出来事で状況が理解できなかった円堂は目をパチクリとさせていた。
「う、わぁ…びっくりしたぜ。はは…」
「え?なんで〜?」
「だってよ、突然なんだもん。」
「アハハ!突然だから、ドキドキして、いいんじゃない!」
「…あ、あぁ。結構ドキドキ、した…かも。」
円堂は部屋の隅を見つめ、何気なく頬に触れていた。
でも、悪くないキスの感触。ザワザワと胸が躍るような感覚を味わった円堂は、もう一度してみたいと思った。
そう思った矢先、「ねぇ、もう一回しよ!今度はここ、で…」と、円堂の唇を指しながら舞は言った。
一瞬驚いた円堂だったが、その言葉に無言でうなずき、舞を見つめた。
今度は惹かれ合うように近寄りキスをした。お互いを確認し合いながら、ゆっくりと。
柔らかい唇同士が触れると、円堂の温度と皮膚感を確かめるように舞は上唇を軽くはさみ、舌を侵入させた。
その舌で円堂の舌を追いかける。
「…んご!む、むっ…んががっ!」
「わあっ、ごめん!」慌てて唇を離したが、目を閉じて再び触れ合った。
舞が舌や歯の裏に侵入する度に、円堂から小さなうめき声が漏れる。
舞はそのまま少しずつ円堂のジャージのファスナーを下げていった。
唇を離し、ジャージを脱がそうとした時、円堂の手が舞を止めた。
「…いいよ、自分でやる。」
ふと舞にさせっぱなしにしていることに気がついた。
円堂はジャージの上着を脱ぎ、続いて中に着ているTシャツも脱いだ。
「やっぱり鍛えられてる身体って違うね!」舞は腕に触れ、首元に抱きつく。
「あ…はは、く、くすぐったいってば…」
「いいじゃない!だって、大好きだから触りたいんだもん!」
舞は円堂から身体を離し、自分で服を脱いだ。
ブラジャーとパンティだけになった舞は円堂をベッドの上へと誘う。
そのままにじり寄り、両腕を円堂の首にからめた。
そしてキスをしながら体重をかけて押し倒した。舞はとにかく楽しくて、常に笑っている。
不意打ちを食った円堂は勢いよく枕に倒れ込んだ。
「う、うわっ!もう、強引だなぁー…」
「アハハ、ハハッ!だって〜」
「それにお前、キスばっかりだなー」
「だって大好きだもん!キスも円堂君も!」
じゃれ合いながらベッドの上で折り重なった2人。しかしその後しばし沈黙が流れた。
舞はゆっくりと起き上がると急に真顔になった。
「…本当はね、ずっとずっと円堂君の事が好きだったの!あの試合の時から、一度も忘れた事なかった。
あれから全然会えなくて。でも会いたくて、どうしようもなくて。学校にいる時も練習してる時も毎日毎日ずっと考えてて…
忘れようとしたけど、無理だった。で、私、我慢できなくて!そ、れで…無理矢理家に呼んじゃった、…で、」
「もういいよ、わかったよ、お前の気持ち。…ありがとう。俺、うまく言えないけど、嬉しいから!」
円堂も起き上がると、不器用に、そして素直に答えた。
円堂に笑顔がこぼれる。その表情につられるように舞にも笑顔が戻って来た。
舞の精一杯の告白の続きは円堂が心の中で受け止めた。円堂は何も言わず舞を引き寄せる。
ずっと想い続けた人の身体に包まれている。胸が痛くなった。舞は今までに経験したことのないときめきを感じた。
舞は円堂のジャージのズボンを下げて、トランクスを脱がした。
中から現れたペニスをそっと包み込んで手にする。そして先端にキスをした。
「…うっ、あぁ!」敏感な部分に触れられて、円堂は思わず声が出てしまった。
舞はそのままパクリとくわえ込んで、舌先で何度もなめ上げた。
今までは円堂が、一人閉じこもって自分で慰めていた場所。
しかし今は自分だけしか知らないそんな場所が女の子の手によって弄ばれている。
自分には相当先の事だと思い込んでいた。突然こんな日が来るなんて、思ってもいなかった。
舞の舌があちこちに動く度に、全身に快感が走った。そして胸がギュッと締めつけられるような気分になる。
自分の手とは全く別次元の気持ちよさだ。円堂はすでに堂々とした姿に変化していた。
「…あぁん、こんなになっちゃったぁ!」そう言いながら舞は何度もなめ続けている。
すっかり日も落ちて暗くなった部屋のベッドの上で、ピチャピチャと卑猥な水音が響き渡る。
「ねぇ、守って呼んでいい?…いいよね!じゃあ守は私のこと舞って呼んで、ね!」
「え?あ…、あぁ、わかったよ…」戸惑いながらも円堂は承諾した。
「…あのさ、初めてなんでしょ?」舞は何の躊躇もなくたずねた。グイグイと相手の心の中に歩み寄ってくる。
「えっと…そ、の…本とか、ビデオ…では…見た、ことあるけど…あ、ははは…!
…で、ま、まま…舞っ!…は、初め、て…、」
「あ〜ん、舞って呼んでくれたぁ!私はほら、周りは大人ばっかりでしょ?だから…、
あっ、その!違っ、え、えーっと…、ごめ、ごめんっ!…あ〜、もうっ!私ってば!!」
「あ、いや…いいんだ、俺も、つい…」
何の気なしにたずねた舞だったが、思いきり墓穴を掘ってしまった。
「あ、はふっ、んっ…!私もなんだか…興奮してきちゃった。」
くわえていた顔を上げ、上気した表情で舞が言う。
「ねぇ、ブラジャー取って!」そう言い、舞は円堂に背中を向けた。
上半身を起こした円堂がブラジャーのホックに手をかける。
「あれ?なんだ、これ?うまくいかねぇなぁ、う〜ん…」慣れない手つきで動かす。
「キャ、くすぐったい!もういいってば〜!」そんなやり取りをしているうちに、ホックが外れた。
ブラジャーをはずすと続けてパンティーも脱ぎ去った。
ベッドの足元には、2人の高まる気持ちを表すかのように、脱いだ衣服が散乱していた。
舞は腰を浮かせ気味にして円堂の上に跨った。勢いよく立ちあがったペニスを自分の秘部へと誘う。
徐々に腰を下ろしていくと、濡れたお互いの秘液でスムーズに内部へ侵入していった。
舞の潤った膣壁と、火照るように太くなった円堂のペニスがぴったりと密着し合っていた。
腰を上げて動き出す。「あっ…うぐっ!う、うっ…」「あぁっ、あ、はぁ…ん…!」
円堂の上で舞が上下に動く。動く度にため息のような甘い声が漏れる。
そんな狂おしく悶える舞に、次第に円堂の中で鼓動が高ぶっていった。
舞は動きを止めて円堂の両手を取る。その手を自分の胸に当てがった。
再び舞が動き出すと、円堂は興奮のあまり両手に力が入ってしまった。
吸いつくような皮膚と、柔らかくて温かい胸の感触。自然に指先が突起を動かしてしまった。
「あ、あぁん…いいっ!あっ…!」舞は身体を反らせながら喘いでいる。
真っ赤な顔で揺れ続ける舞に、されるがままの円堂。
2人の息づかいが一段と激しくなっていった。
「あーん、気持ち、いいっ!…守、すごーい!ダメ〜!あぁん…」「ううっ、はあっ!はぁ、はぁ…」
「守!あっ、私…イきそう!っあん!」「…っく!うっ、俺も、だ…舞!んくっ、あっ!はあっ…」
「あんっ、イクっ!…あっ、うんっ、あぁっ…!!はっ、はぁ、はぁ…ハァ、ハァ…」
秘部の痙攣と共に円堂の全てを吸い上げる。舞の内部が円堂の放出した温かさで満たされた。
前髪を振り乱し、両手をつくと円堂の上で崩れた。円堂も大の字になると脱力してしまった。
呼吸を整えると2人はベッドにもぐり込んだ。
「守!私、すごくよかった。今まで生きてきた中で一番幸せ!」
「…そうか。俺も、よかったよ。」
「ねぇ、今夜泊まってっちゃいなよ〜?誰もいないしさ!」
「…あ、あはは、さすがにそれはマズイなぁ。」
「えー、どうして〜!?寂しいなぁ…すごく楽しいのに…あ〜あ…」
天井を見上げて舞が大きくため息をついた。
「そ、う…だな……たの…し…、」
舞が円堂に顔を向けると、まぶたがすでに閉じていた。
「ちょ、ちょっと起きて!ダメ!ダメだよ、寝ちゃ!」
つい先ほどまで、泊まっていけと言ったにもかかわらず、何度も円堂を揺り起こした。
2人は心地よい疲れを引きずりながら衣服を拾い上げ、着替えた。
舞は寝ぼけ眼の円堂の着替えを手伝う。しばらくしてから舞は携帯で迎えの車を呼んだ。
外に出るとすっかり星が出ていた。澄みきった夜風が髪や肌を撫でていく。
迎えの車が到着し、2人が車に乗り込むと、間もなく円堂は寝てしまった。
そのうち振動とともに舞に寄りかかってきた。舞の肩に頭を乗せたまま相変わらず円堂は眠り続けている。
舞もそんな円堂に寄りかかった。無防備に置かれた円堂の手を握ると目を閉じた。
先ほどまでの出来事を思い出しながら、夢のような現実に浸りながら。
そして、心も身体も舞の虜になってしまった円堂は、それから何度も舞の家に足を運ぶのだった。
終
予想外の組み合わせにGJ!
超GJ!
GJ!!
良かった!
いいねぇGJ!
人物解釈間違えてね?
舞はSPだから成人女性だろ?
円堂も年上の人には基本的にタメ口きかないからそこら辺が気になった
非常に惜しい
すばらしい・・・とにかくGJGJGJ!!!
ホモはダメ? ハァ!?
おれはホモは必要だと思う
ホモばっか(-.-)
髪型変えたら女で通じるやつのホモはアリでいいよ
>>42 だよなぁ…
綱海も年上って分かった瞬間敬語使ってたし俺もそこ気になった
801に関しては一人の独断で勝手に設定されたもんだからなぁ…
つか百合はどうすんの?ほとんど来ないけどその辺きちんと決めてくれよ
ホモをしたらば送りにしたんだもん、百合もしたらば送りにしてほしい
百合はOKホモは駄目ってどっちも同じ同性愛なのにそんな差別されなきゃいけない意味が分からないから
そもそも同性愛を追い出した意味が分からん
過去の大議論(笑)でOKになったんじゃなかったのかよ、反対派はあんだけ猶予あったのにそのとき何やってたの?
後からになってギャンギャン騒いでゴネて荒らして追い出すって…反対だったらそのときに反対意見出せばいいのに馬鹿じゃないの?
愚痴スレのそれも自分にとって都合のいい部分だけ抽出コピペとか卑怯にも程がある。自分が嫌だったら何してもいい場所じゃねーんだよここは
嫌だ嫌だと駄々こねて思い通りにごり押しするとか腐アンチ精神幼すぎ
>>50 女の子同士→かわいい、おk
男同士→気持ち悪い、駄目
こんな簡単な違いも分かりませんの?
>>52 じゃあお前は大阪ギャルズのGKとピエローヌ様の百合エロが来ても余裕で抜けるんだな?
エロパロスレなんて基本BLと百合で出来てるもんだろ、ここは治外法権か
議論するときはしたらばに行って下さい
また議論が始まる前に投下します
大海原監督×瞳子
大海原監督の名前が分からなかったので大海原を名前として扱っています
心配しなさんな
お前が投下しても議論は続くときは続く
荒らしなんてそんなもんだ
投下まだー?
「さ、どうですか!ここいらじゃ有名な泡盛なんですよ!」
「遠慮しておきます」
ここは沖縄。雷門メンバーは本土への出発を明日に控え、現地のホテルや
テントで休養をとることになっていた。だが豪炎寺の復活でテントの中は歓
喜に沸いていた。そんななか、瞳子は一人大海原監督に(半ば無理矢理)連
れられ、彼の自宅を訪問していた。
酌を冷たくあしらわれ、文字通り肩を落とす大海原。その姿はまるで無邪気
な子供のようだ。
そして再び顔を上げれば、満面の笑み。
「お酒はお嫌いなんですか?」
「嗜む程度です」
だったら、と泡盛に手を伸ばしかけると、
「あまり強い酒は飲みません。アルコールは判断力を鈍らせます」
「はは、流石ですなぁ!」
互いに相手の態度を全く気にしていないふうではあったが、大海原の方は
明らかに意気消沈の色が見え隠れしていた。一方瞳子はというと、静かに目
を伏せ、特に何をするでもなく座っている。
大海原は皿の半分しか食べられた跡のないつまみに手を伸ばす。
「ところで」
言ったのは瞳子だ。
思いがけずかけられた声に、男は弾け飛ぶように姿勢を正した。「何故私を呼んだんですか?」
「いやぁ、うちの綱海をよろしくお願いします、と言いたかったんですよ!」
それは嘘ではない。いくら綱海がついこの間入部してきた初心者とはいえ、
監督という身からすれば立派な教え子だ。いつものノリでゴーサインを出し
てしまったとはいえ、いくら彼でも不安が全くないわけではないのだ。
それを言うと、瞳子は幾分驚いたように目を見開き、初めて箸を握った。
「しかし綱海が羨ましい!貴方みたいな美しい女性と一緒に行動できるなんて!」
「……光栄です」
「綱海の他にも雷門中以外の生徒がいるんですよね?よし、わたしも明日か
ら生徒に……」
「私は地上最強のメンバーを作るためには手段は選びません。それだけです」
少しだけ語気の強いその声に、大海原は気がつかない。うんうん、と意味
もなく頷き大袈裟に声を上げる。
「いやぁ流石!今まで何か手段を選んではいられないようなこともあったん
でしょう!」
「……と、いいますと」
「うーん、例えばウチの選手を連れて行きたくば身体を売れ、と言われたとか」
瞳子の動きが止まる。その様子を見て、大海原はやっと自分の言った事に
気がついた。
「……そのつもりで連れてきたんですか」
「いや、監督。今のは物の例え……勿論監督のような美しい方と一晩を共に
できるのならこれほど素晴らしいものはないでしょうが!あーと、はっはっ
はっ、つい本音が出てしまいました!」
いつもの笑顔で取り繕っても、瞳子の表情は固いままだ。
「本音、なんですね」
「え?」
突然、瞳子の唇が自虐的に歪んだ。と思うと大海原の傍らに置いてあった
酒を掴み、一気にあおる。
「監督!?」
「本気…なら……」
深淵の瞳が煌めく。
「私は彼らを倒すためには手段を選びません。もし私が身体を許すことでそ
れが叶うなら、迷うことはない……あなたの自由です、大海原監督」
衣擦れの音が響く。波に混じって吐息のこぼれる気配がした。
自ら服を脱ぎさり、その白い肌を露にしている瞳子を眺めながら、大海原
はその美しさに思わず息をのんだ。
「はは、結構大胆なんですね!」
「……あなたも」
瞳子の視線の先には、既にズボンの上からでも分かるほど張り詰めたペニス。
大海原はそれを隠すこともせず、むしろ誇らしげな笑顔を作った。
「ははっこの沖縄の星空が霞んでしまうほど煌めく貴女を前にして、欲情し
ない男なんていませんよ!」
「お上手ですね」
溜め息混じりの笑いとともに吐き出された言葉だったが、そこに拒絶の色
は見られない。
緩やかに、しなやかに、細い腕が首の後ろにまわされる。目前まで迫った
唇を奪うと、アルコールに混じって微かな女の香りがした。
「ん……」
舌を絡ませる。頬の内側、歯の一本一本にいたるまで。時折漏れる高い声。
口を離すと、ほのかな羞恥に染まった瞳子の顔がうつる。
唇、頬、耳の下を経由して、舌先は首筋へ。
「……くすぐったい」
「あ、す、すみません!」
「いえ、大丈夫です。続けて下さい」
瞳子は身をよじる。それにあわせるようにして胸に手を伸ばすと、彼女の
身体は大袈裟なほど跳ねた。
「あ……んぁ」
「感じやすいんですなぁ!監督は」
手を動かす。見た目よりもボリュームのある柔らかさに、思わず夢中になる。
既に硬くなりかけている突起を咥えると、瞳子は切なげに啼いた。
大海原とてそんなに何人の女を抱いた訳ではないが、彼の女性経験の中でも
瞳子の嬌声は震えるほどなまめかしかった。
「瞳子監督、そ、そろそろ……」
>大海原監督の名前が分からなかったので大海原を名前として扱っています
ちゃんと調べてから書けよ…
「分かっています……」
大海原のペニスは服を破かんばかりに自己主張していた。ゆっくりと下着
まで下ろすと、雄々しく勃ったそれが露になる。今までになく熱くなる自身
に、大海原までが静かに震えた。
瞳子が穏やかに横たわる。大海原もそれに続いた。
確認と了承の口付け。瞳子から自傷気味な吐息が漏れる。
「随分息が荒いんですね」
「いやぁ、柄にもなく緊張してしまいました!では……」
「ええ……そのままで結構です……挿れて下さい」
いささか乱暴に下をまさぐり、入口を見つける。そこは十分すぎるほど湿っ
ており、先程までの嬌声が嘘でないことを物語っていた。
「あ……熱……」
熱を持った男根が秘所に触れるだけで、彼女の瞳が涙に潤む。その表情が
堪らなく扇情的で、大海原は思わず一気に腰を埋めた。
「あ、あ、は、はぁん!」
「う、くぅ……はぁ…はぁ…」
瞳子の肌が快楽の色に染まる。鼓動は大きく高鳴り、その度に大海原の
ペニスは痛いほど締め付けられた。
つい出してしまいそうになるのをぐっと堪え、腰を引く。もの欲しげな瞳子
の顔。今度は味わうようゆっくりと突く。程よくうねる膣内は大海原のそれ
を暖かく包み込み、抜こうとすると名残惜しげに吸い付いた。
「あ、ん、んん!んぁ!お、大海原っ……かんとく……」
しなやかに、まわされる。大海原は応えるように腰を揺らした。
「はぁ…はぁ……ん、はぁ…」
「んく、あ…はぁ……はぁ…」
どちらともとれない吐息がこだまする。水音は激しく、それでいて静かに
響いていた。
不意に瞳子の腕に力が入る。と思うと、突然足を痙攣させ自ら乱暴に腰を
動かした。
「ああぁ!い、イクッ……!」
その叫びに呼応して、卑猥な響きとともに膣が凝縮した。その刺激は大海原
が今まで味わったどんな快楽より淫らで……気がついたときには、互いに果
ててしまっていた。
「大海原監督、昨夜はどうも」
次の日、船の見送りにきた大海原に瞳子はニコリともせずそう言った。
朝目覚めたときには瞳子は既にどこにもいなく、いつになく綺麗に整頓さ
れた部屋と食器だけが、昨夜彼女がここにいた事実を物語っていた。
大海原が応えようと口を開ける前に、瞳子は続ける。
「預かったからには、綱海くんには責任を持って指導したいと思います」
「ええ!よろしくお願いします!」
それ以上は何も言わない。それが何かの条件のように。
「綱海、頑張れよ!ノリを忘れるなー、イエ〜イ!」
「おう、まかしとけ!」
賑やかな別れを尻目に船に乗り込む、瞳子の表情に気がついた者は誰もいない。
それは頬を微かに赤く染め、身体に燻った芯を抱える、雌のものだった。
了
>>61 すみません、アニメのキャスト欄には「大海原監督」
ゲームでも「かんとく」と表示されていたのでわかりませんでした
もし確かな情報があれば教えて下されば幸いです
リアルタイムで遭遇できたラッキー
キャラのセリフうまい!GJ
百合きもいからイラネ
801イラネ百合イラネを繰り返すと終いには全ての属性がNGの不毛な顛末になるって事が分からないのか?
イラネイラネ言ってるのが一番イラネぇんだよ
お前らが先に消えろ
だいたいここは元々イナズマのショタキャラエロパロ専用スレだ
軒先貸してやってるんだから黙ってろ
瞳子監督GJ!
同性愛職人は、したらばとここ、どっちに投下したとしても叩きの対象になりそうだなw
>>64 2人とも大人キャラなのに「可愛い」と思ってしまった、GJ!
豪炎寺「なるほど別スレという訳か…」
円堂「よーし!じゃ、みんなでそっちに移動だな!」
鬼道「待て、円堂。確かにいい案だが、ここにいる住人の意見も参考にしないといけない。
そして、どちらが移動するかという事も重要だ。」
吹雪「いやだ!!みんないなくなっちゃう!!!」
豪炎寺「大丈夫だ!誰もいなくならない!」
>>71 キモい
一度決まったことを蒸し返すなボケ共
そうやってグダグダ議論続けてるから投下もしにくくなるわ離れるわで落ちてくんだろ
>>70 同じアニメのスレが二つあったら、どっちか削除されると思うけど…
ポケモンスレ見てみろ
あそこは3つ立ってるぞ
総合、ポケモン(獣)姦、なりきり専用みたいな感じで。
ポケモン姦の方はホモ百合なんでもおkなカオススレだけど
比較的平和だったな。
ホモレズ専用にするとホモばっかがレズ見たさにやってくるからホモ専用にしたらいい
78 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:08:19 ID:V68yXsZ5
意味プー このスレの現状を誰か親切な人教えてください
79 :
名無しさん@ピンキー :2009/11/24(火) 22:12:24 ID:V68yXsZ5
誰もいないの? 吹雪「一人はイヤだよ」!
80 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:14:19 ID:V68yXsZ5
誰か返事して
流れ読まず投下。
豪炎寺×リカ
・一応一之瀬×リカ前提
・リカビッチ
・前フリ無駄に長い
ので注意
82 :
豪炎寺×リカ1:2009/11/24(火) 22:32:00 ID:U/UIm+k8
携帯のメール画面に示された番号を確認し、豪炎寺はそのドアをノックした。
「はぁい」
中から関西訛りの声。
「俺だ」
短く返事をすると開いたドアの間から水色の髪が覗く。
「入って」
急かされるように招き入れられた部屋の中には、黄色いキャミソールにホットパンツというラフな服装のリカがいた。
彼女を始め地方から来た選手のために理事長が宛てがったホテルの部屋があるにも関わらず、リカは毎日のように一之瀬の自宅に押しかけているらしい。
そんな彼女が何故わざわざホテルの部屋に自分を呼び出すのか。一之瀬のことで相談でもあるのか?でも何故自分が?
それともチームや宇宙人達のことで深刻な悩みでもあるのだろうか?
様々な推測が豪炎寺の中で飛び交っていたが終に結論には至らなかった。
「それで、話ってなんだ?」
単刀直入に切り出す豪炎寺をリカが制す。
「ええから、そんなとこつっ立っとらんとこっち座ったら?」
招かれるままベッドの端に腰かけているリカの隣に座る。
湯上がりなのか、シャンプーのいい香りがふんわりと漂って豪炎寺の心拍数を僅かに上げた。
83 :
豪炎寺×リカ2:2009/11/24(火) 22:33:16 ID:U/UIm+k8
「…一之瀬は?」
「家に帰ったで」
「そうか」
今のリカにはいつもの天真爛漫な笑顔はない。
ただならぬ雰囲気に飲まれまいと豪炎寺は唾を飲み込む。
「何かあったのか…?一之瀬と」
「別に、何もあらへんよ?ただウチだって一人で考え事する時間が必要なんやって事」
それはそうだなと納得しつつも、やはりまだ彼女の真意は掴めない。
「ウチな…色々考えたんよ。今の雷門にはエースのアンタがいて、アフロディっていう強い助っ人もいてる。…じゃあウチって何なん?
…ウチはダーリンと一緒にサッカーしたくて、ダーリンの力になりたくてここまで着いてきた。
でも段々それだけやなくなって…雷門の皆が好きになってきて、このチームをウチが引っ張っていかなあかんって思うようになってきて…
そんな時に、豪炎寺…アンタが戻ってきた」
「………」
リカが堰を切ったように話し出したのを、豪炎寺はただ黙って聞いていた。
リカは続ける。
「皆はウチなんかよりアンタの事を必要としてた。当たり前や、アンタはウチより力もあるし、頼りになる。
ウチも初めてアンタのシュートを見た時素直にそう思ったしな。
…でも、正直悔しかった」
沖縄で初めて出会った時、リカに勝負を挑まれた事を思い出す。
力こそ及ばなかったものの、豪炎寺は内心彼女の事を認めていた。
同じ雷門のFWだった自分と染岡は不在、頼みの吹雪すら不安定という状況で常に最前線で戦ってきた彼女の芯の強さを。
それは一緒に戦ってきた他のメンバーだってよく分かっているはずだ。
その事を伝えるべきかと豪炎寺は口を開いた。
「俺は―、」
84 :
豪炎寺×リカ3:2009/11/24(火) 22:34:43 ID:U/UIm+k8
「…でも!そんな事はもうどうでもええねん」
「…?」
「例え皆にどう思われてようと、ウチは雷門の皆のことが好きやから、皆のために頑張りたい!
皆のためにウチが出来ることをしたい!」
リカの力強い瞳が豪炎寺に向けられる。
自分の余計な心配なんて要らないくらい、本当に根っこの強い女の子なんだな、と思うと不意に笑みがこぼれた。
「…フッ」
「ちょっと、何笑ってんねん!」
「いや、悪い。お前は強い奴だと思ってな」
「なっ…何言うてんの…!」
照れ隠しか不意に顔を背けるリカ。
「だが何故そんなことを俺に話した?自己解決したならそれでいいだろう。一之瀬には話したのか?」
「話してへん…ダーリン優しいし、こんな話したらなんやかんや優しい言葉で慰めるに決まってる。でもウチが欲しいのは慰めとちゃうねん。
それに、解決はしたけどやっぱり悔しいもんは悔しいねん。せやから――」
突然、豪炎寺の目の前にズイと身を乗り出したリカ。
「豪炎寺…今夜はウチが勝たせてもらうで」
ニヤリと妖しい笑みを浮かべた顔が豪炎寺に迫る。
85 :
豪炎寺×リカ4:2009/11/24(火) 22:36:07 ID:U/UIm+k8
太ももに置かれた手がスルリと移動し豪炎寺の股間を撫で上げた。
「っ!おい浦部、何を…ッ」
「フフン。覚悟しぃや」
ベッドの上に豪炎寺を押し倒すとそのまま逆向きに馬乗りになった。
豪炎寺の顔面にはホットパンツからはみ出しそうな丸いお尻が迫る。
「くっ…やめろ、こんな…」
「イ〜ヤや。ギブアップ言うたらやめてあげてもええけどな」
ジャージと下着を一気に下ろすと豪炎寺の半勃ち状態のペニスが目の前に現れる。
リカはそれを迷わず頬張った。
「んふ…ほうえんじの、おっひい…」
舌を絡ませ舐め上げる度に豪炎寺はビクビクと反応し、完全に勃ち上がらせた。
やがて溢れ出した我慢汁と唾液とを絡ませわざとらしい程チュプチュプと水音を立てる。
「どや?きもちええやろ?」
豪炎寺の反応を見ながら攻め続けるリカが勝ち誇ったように笑いかける。
悔しいが気持ちいいのは事実だ。だが、こちらも男としてやられっぱなしではいられない。
豪炎寺はリカの腰を引き寄せるとホットパンツの隙間に指を入れ下着の上から秘部を一撫でした。
「ひぁんっ!」
途端にリカの体が跳ねる。
そのまま指を上下に動かすと徐々に腰が揺らめき始め、リカの口から甘い喘ぎが漏れ始めた。
「はぁっ…ぁん、ちょっ、もぅ…!いやっ…あぁん!」
与えられる快感にリカは既にペニスへの愛撫を完全に忘れていた。
豪炎寺の指が下着を掻き分け直接秘部に届くと細い腰がピクンと大きく揺れる。
「やぁっ、あぁ…!そこは…っ、あんっ!」
「ここか?」
指先でクリトリスを刺激するとリカは一際大きな嬌声を上げて達した。
「あああっ――――ひゃあああああぁん!!!」
86 :
豪炎寺×リカ5:2009/11/24(火) 22:37:28 ID:U/UIm+k8
「どうした…もう終わりか?」
「まだ…まだやで…っ」
肩で息をしているリカを起こすと豪炎寺は優しくベッドへ押し倒した。
彼の下半身は未だに剛直を保っている。
「いやっ、嫌や…」
それを目にしたリカは涙を溜めながら弱々しく首を振る。
勝気な彼女が自分の指でここまで弱る姿を見て、豪炎寺の中に眠っていた欲望に火がついた。
「そっちが仕掛けてきた勝負だろう?決着は着けさせてもらうぞ」
ジャージとTシャツを脱ぎ捨て、リカに覆い被さる。
「形勢…逆転だな」
ぷうっと怒ったように頬を膨らませるリカの瞳を見据えてそう告げる。
時が止まったかのような一瞬の錯覚に陥った時、リカが吹き出した。
別ににらめっこをしていたわけではないんだがな…。
「ええで。今夜はとことん勝負したる!!」
試合のキックオフのように、二人は同時に求め合い唇を奪い合った。
もっと分かり合いたい。もっと近付きたい。
二人の中にそんな感情が芽生え始めていた。
87 :
豪炎寺×リカ6:2009/11/24(火) 22:39:56 ID:U/UIm+k8
キャミを脱がせ、ブラを剥ぎ取るとお椀のような乳房がふるりと揺れる。
両手で持ち上げるとちょうど豪炎寺の手の平にジャストサイズだ。
「んぁ…」
「いやらしいぞ…お前」
豪炎寺は素直に感想を述べる。
小麦色の肌の頂点に立つピンク色の乳首が卑猥に見えてしょうがなかった。
唾液をつけてその頂にかぶりつくとリカは顔を真っ赤にして豪炎寺の頭を抱き寄せる。
「そこばっかり…もぉええからぁっ…!」
「なんだ、もう我慢できないのか?」
じれったいと言わんばかりに太ももを擦り寄せるリカの様子を眺めつつ胸への愛撫を続けていると、不意にペニスを握られた。
その手はそのままリカの股間へ導かれる。
「もぅ、ええから…早よウチにコレ…挿入れたって…な?」
耳元で囁く掠れ声に、豪炎寺の理性は完全に吹き飛んだ。
パンツも何もかも脱がせてスラリと伸びた脚の間に割って入ろうとした時、ふと気がつく。
「そういえば怪我…もういいのか?」
「今更やな。もう全然大丈夫やから…きて」
「わかった」
笑みをこぼすリカに豪炎寺は強く頷く。
じっとりと濡れた膣に陰茎を当てがうと一気に貫いた。
「ひああああぅ!!」
「んくっ…」
一瞬目眩がして、リカの体を強く抱きしめる。薔薇のシャンプーのいい香りがして、豪炎寺の気持ちを少し落ち着けた。
88 :
豪炎寺×リカ7:2009/11/24(火) 22:42:01 ID:U/UIm+k8
「ご…えんじ…」
「リカ…大丈夫か?」
「うん…もう動いてええから…」
返事の代わりに軽く腰を揺らす。
リカの中はねっとり絡みついてきて熱い。
リカも豪炎寺の熱さを狂おしいほどに感じていた。
「豪炎寺…っ、ふぁんっ…あん、ええの、ええのぉっ…!」
「リカ…、リカ…!」
二人は同じリズムでスピードを上げていく。
同じボールを追い掛けるように。同じゴールを目指すように。
頂点を目指して豪炎寺は更に追い撃ちをかける。
リカの細腰を掴むと腰を回転させるように中をえぐる。
余りの熱さにまた目が眩みそうになる。
「あぁんそれぇ…!それっ、すごいぃ、すごいええのぉっ!ひゃあぁん!」
「いくぞ…これでラストだ…ッ!」
光る汗を散らして、二人は同時にゴールを決めた。
「俺の勝ちだな」
リカの隣に寝転がり、豪炎寺は笑う。
「どこがやねん…引き分けやろ、引き分け!」
「真っ先にイッたくせによく言う」
「くっ…もう一回勝負や!今度は絶対ウチがヒィヒィ言わしたる!」
「駄目だ。明日も練習だろ。シャワー浴びてもう寝ろ」
「何や急に真面目ぶって鬼道みたいな事言いよって!」
リカの発言に思わず吹き出す豪炎寺。
「言うこときかないなら、実力公使だな」
そう言うとリカの体を抱えシャワールームに向かっていった。
「ちょっと、下ろせやこのー!ホイップクリーム頭〜!」
「…俺が勝ちたいのは、お前よりむしろ一之瀬なんだがな」
「はぁ?何やて?」
「…何でもない」
自分の中に新しく灯った小さな火を消すまいと、豪炎寺は密かに誓ったのだった。
<END>
リカ作品待ってた
ビッチリカもたまらん
>>88 ぐ…GJ!
まさに夜のファイアトルネードwww
gj
この後バスルームでどんな技を披露するのやら、豪炎寺くん。GJ!
豪炎寺かわいそー
リカ相手なんかに立たないだろうし他にしてやれよ
キモ
GJ!
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 21:05:50 ID:pEBVpYhA
GJってどういう意味?
97 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:22:41 ID:HyGwpZzM
アァ? 何じゃそりぁ? ぐっじょぶ? 訳わかんねえ
98 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:24:39 ID:HyGwpZzM
オウフ
99 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:30:08 ID:HyGwpZzM
オウフオウフオウフ 誰か返事してくれ
100 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:30:29 ID:HyGwpZzM
オウフオウフオウフ 誰か返事してくれ
101 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:48:38 ID:NehBV9x0
>>100 豪炎寺かわいそーだよな
そう思わないか?なぁ?おい
なにこの異空間・・・
>>101 確かに。
リカに性病移されたお兄ちゃんなんか夕香ちゃんも死ぬほど軽蔑するだろうな。
アンチは板違い
>>104 気違いの相手しちゃダメだよ暴れるから
スルーするー
>>88 GJ!
タイトル見て読む・読まないの判断をするのはホモも男女も一緒だろ
腐女子は黙ってろ
みんなGJ
意外な組み合わせ好きには嬉しい
この組み合わせはすごいな…!GJ
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
128 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:07:11 ID:wsM6GcdX
結局百合はどうすんだよ
さっさと決めろよ
うふ〜ん
130 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:13:41 ID:jZZrkMWT
>>128 ノ´⌒`ヽ
γ⌒´ \
.// ""´ ⌒\ )
.i / \ / i )
i (・ )` ´( ・) i,/
l (__人_). |
\ `ー' /
_ノ\―― /ト 、
,r':::::/::::| 人 .|::::、:::::ハ このスレは何でもウェルカム
/::i ::〈::::::|∨廿∨|:::::〉:::|:A
_/::::::|:: :.〉:::ト、 八 ,イ|:::〈:::::|:i∧
} ::::::::!:.〈::::::|\∨/|::::::〉::|:::::::',
厶.:.:.::.:|:::::',::::l `´ |:::/:::::|:::::::ハ___
_ ..-‐'⌒ー-'::::/|:::::::',:::! |:/:::::::|',:::::::::`:::〃:/⌒つ
辷⌒ヘ:::::}!::::::::::::::/ | ::::::::。| ヾ、.|:::::::::::| ',:::::::::::::{{:::{_ \
/ ノ::仏-‐─ ′ |::::::::::::| |:::::::::::| `ー‐--、:::::>、乂ゞ
〈,クケ' ̄ |::::::::::。| |:::::::::::|  ̄
|:::::::::::::| |:::::::::::|
|:::::::::::。| |:::::::::::|
オウフがグラデーションになってて美しくすら見える
ホモ・801はこの板で新スレ立てて独立、
ここは百合を含む女の子ネタ専用にしちゃっていいと思うよ
追い出されるとか、占領されたとか、変な意地張ってると
いつまでも作品投下しにくいよ。
したらばは最終的手段で。
皆2ちゃんに来てるんだから、他所に行くのは不自然だし誘導が大変そう。
百合とかキモい
ホモと同じくらい気持ち悪いってこと自覚しろよカス
>>133 じゃあ何か提案しろよ
こっちは雑食だから、全部このスレでもいいんだよ、本当は。
雑食(笑)ほざいてんじゃねーよ
同性モノは全部したらば行きって決まっただろうが
ほんとここの奴は気に入らないことがあるといちいち蒸し返すよな
>>135 もともとここは801・百合の同性愛も何でもOKの場所だったんだよ
お前ら腐アンチが騒いで荒らして無理矢理そうしたんだろうが
「一度決まったこと」を「蒸し返す」のはお前ら腐アンチだろ、死ね
はあ????????????
百合はしたらばって決まったのに
>>132が百合どうすんのとか言ったからだろ????????
お前大丈夫か????誰が話を蒸し返したって????????
マジヤバいこいつら勝手にアンチ認定して擦り付けてなにがしたいんだよ怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー怖いわー
うふ〜ん
うふ〜ん
議論はしたらばでやってね
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
29 :名無しさん:2009/11/17(火) 22:48:07
向こうで続けたくないのでこっちに
軒先だの母屋だのってさー、そもそもここノーマルカプ厨専用スレじゃねえっつの
>>1見てみろよ >ショタロリホモ百合乱交なんでもおk
この中に一つでも嫌いなもの含まれてて、しかもそれがスルー出来ないお餓鬼様が来ていい場所じゃないんだよ
30 :名無しさん:2009/11/17(火) 23:40:47
こっちに誘導してもみんな来ない…(´;ω;`)
31 :29:2009/11/17(火) 23:52:56
>>30 誘導されて言う事聞く奴ならこんな事にはならないって
しかし永らくマトモなスレ運営されてないのに腐アンチ粘着続けてるのって
やっぱり反応が面白いから居ついてるだけだよな
32 :名無しさん:2009/11/17(火) 23:59:09
つまりスレ全体でのスルーが必要ってことか……
33 :名無しさん:2009/11/18(水) 00:34:52
本スレの質問さんじゃないけど
本スレ309は過去の議論で何やってたんだろう?
時間もたっぷりあったし、議論は何度も開催された
801についての話題も出たのに何も言わなかったのかな?
荒れてるからって便乗しないでと言いたいところ
まぁ「晒してこよう」とか言ってる時点で粘着乙だけど…
34 :名無しさん:2009/11/18(水) 01:05:53
最近いきなり荒れがヒートアップしたよね
今の状態じゃ投下出来ないよ…。
35 :名無しさん:2009/11/18(水) 01:31:27
801はしたらばに投下って事にした方がいいのかな…
そうすれば粘着も来ないし
36 :名無しさん:2009/11/18(水) 01:48:47
そして粘着が高笑いと
正直801が消えても荒らしのおもちゃいっぱいあるから当分消えないよありゃ
37 :名無しさん:2009/11/18(水) 02:10:54
でもこのままだと801職人さんも投下しずらいと思うんだ…
こっちなら荒しレスは削除してもらえるし
38 :名無しさん:2009/11/18(水) 03:40:38
もう大変な事になってる
>>35もしかしたらそれが一番かもね
801職人を追い出したいんじゃなくて、スレが荒れないように。
801をしたらばにするだけでも粘着はいずれは餌がつきて消えると思う。
それでもほかのことに食いつくかも…ってのはちょっとあるけど、
現にあんなに荒れたのは801投下後だし、今よりはマシになるんじゃないかな。
どうだろう?
39 :◇gYCSAIVZniW6:2009/11/18(水) 08:32:53
護身を鍛えているので大抵の事にはスルーできるんだが流石に332にはカチンときたw
いつ私がコテハン氏や夏未×秋の人を毛嫌いしたんだか…
コテハン氏にはいつも感謝してるし、夏未×秋の人は私には謝んなくてもいいからむしろ帰ってきて欲しい
まあ、迷惑かけた住民のみんなには謝って欲しいが…
私が毛嫌いしているのは空気読めなく荒らしてる奴らです(キリッ
スマン、チラシの裏
40:名無しさん:2009/11/18(水) 20:37:45
それじゃあ801はこっちって事でいいのかな
他の人はどうなんだろう
>>39 ホント陰湿な荒らしだよね…
41:名無しさん:2009/11/19(木) 00:22:23
特別反対意見も出ないみたいだから次スレと801スレ立てた
42:名無しさん:2009/11/19(木) 00:42:48
>>41 本スレでも言われてるけど、性急だったんじゃないか?
そうしたい気持ちはわかるけどさ
43:名無しさん:2009/11/19(木) 00:54:48
>>42 前スレが埋まっちゃったんで
早く立てなきゃと思っちゃったんだけど…
性急だったならゴメン…
44:名無しさん:2009/11/19(木) 07:48:44
>>43 801分離を案したものだけどなんかスマン
そのままにしておくと粘着達にホモバッカ、愚痴スレにはあそこは腐に乗っ取られた〜と騒がれ荒らされ
分離すればしたで粘着の我が儘通すなって怒られ
八方塞がりじゃん…
45 :名無しさん:2009/11/19(木) 20:10:37
エロパロの荒らしに関しての話をいろいろ見てると
エロパロはあんまり管理できてないから、ああいう粘着に
目ーつけられちゃうと、どうしようもない感じみたいなんだよね…
なんかスレがいくつも粘着に潰されてるらしいし…
エロパロスレの5さん、私はまとめ人さんではないです
46 :名無しさん:2009/11/24(火) 02:05:39
本スレで百合はどうするかって意見が出てるけどどうする?
自分は百合もこっちでいいと思うけど。
47 :名無しさん:2009/11/24(火) 02:41:49
>>46 賛同する
同性愛はこっち、異性愛はあっち、で分けるならきっちり分けた方が良いと思う
ただその場合こっちに百合板をつくることになるのかな?
個人的には「投下しにくい〜」にでも良い気がする
48 :名無しさん:2009/11/24(火) 11:40:15
ホモも百合も本スレでいいよ
あれダメこれダメ言い出したらきりがない
ここに来て議論もできないヘタレならスレから出てくか
それこそ他所に男女エロ専用スレでも作ればいい
そこまで職人が追っかけてくれるかどうかは知らんがな
49 :名無しさん:2009/11/24(火) 19:03:40
>>48 でもそれだと荒れるし…
ここの方が変な人も来ないし、ここで良くない?
50 :名無しさん:2009/11/25(水) 00:41:23
久しぶりに投下しようとしたら本スレ過疎り過ぎてて焦った
こういう事か…
51 :名無しさん:2009/11/25(水) 01:04:21
本スレの荒らし一同は、引っ掻き回しまくってから
過疎化させて落とすのが目的なんでは?
52 :名無しさん:2009/11/25(水) 09:20:23
そういや前スレって確か1000いったよね?
DAT落ちするのはいつなん?
53 :◇gYCSAIVZniW6:2009/11/25(水) 16:17:11
>>52 前スレは池沼コピペ荒らしで埋まって492で終了です
まともな投下が3つしかないという体たらくです
ここに投下された作品はコテハン氏が基本的にまとめへの収納を拒否されたので今のところは殆どが未収録です
拒否作以外はリクエストがあれば収録を考えてますが皆さんの意見はどうでしょうか?
54 :名無しさん:2009/11/25(水) 17:34:05
なんか本スレでエロパロの方にもう一つスレを立てるって言う案も
出てるね。
ポヶモンスレは三つもあるらしい。
>>53 拒否してなければ普通に収録でいいんじゃないかな
55 :名無しさん:2009/11/26(木) 00:34:47
ポケモンと比べるのもどうかと…
しかし定期的に荒らしくるようになったね
一度ageたら終わりだな
>>53 収録してほしくない人には言ってもらって、その他は収録していいと思う
56 :名無しさん:2009/11/26(木) 23:04:40
本スレ荒らし大杉で話にならんな
ここまでくると職人に頑張れと言えない
57 :名無しさん:2009/11/26(木) 23:08:30
また来たか
通報レベルじゃないか
58 :名無しさん:2009/11/27(金) 00:17:15
本スレまた荒らしか
やっぱり同性愛とか何だとか関係無いただの愉快犯だったな
59 :名無しさん:2009/11/27(金) 08:25:01
男女エロでも叩くとかやっぱ基地外だな
また板全体が規制に入ってるみたいだけどしばらくこっちで様子見が懸命みたいだ
39 :◇gYCSAIVZniW6:2009/11/18(水) 08:32:53
護身を鍛えているので大抵の事にはスルーできるんだが流石に332にはカチンときたw
いつ私がコテハン氏や夏未×秋の人を毛嫌いしたんだか…
コテハン氏にはいつも感謝してるし、夏未×秋の人は私には謝んなくてもいいからむしろ帰ってきて欲しい
まあ、迷惑かけた住民のみんなには謝って欲しいが…
私が毛嫌いしているのは空気読めなく荒らしてる奴らです(キリッ
スマン、チラシの裏
39 :◇gYCSAIVZniW6:2009/11/18(水) 08:32:53
護身を鍛えているので大抵の事にはスルーできるんだが流石に332にはカチンときたw
いつ私がコテハン氏や夏未×秋の人を毛嫌いしたんだか…
コテハン氏にはいつも感謝してるし、夏未×秋の人は私には謝んなくてもいいからむしろ帰ってきて欲しい
まあ、迷惑かけた住民のみんなには謝って欲しいが…
私が毛嫌いしているのは空気読めなく荒らしてる奴らです(キリッ
スマン、チラシの裏
39 :◇gYCSAIVZniW6:2009/11/18(水) 08:32:53
護身を鍛えているので大抵の事にはスルーできるんだが流石に332にはカチンときたw
いつ私がコテハン氏や夏未×秋の人を毛嫌いしたんだか…
コテハン氏にはいつも感謝してるし、夏未×秋の人は私には謝んなくてもいいからむしろ帰ってきて欲しい
まあ、迷惑かけた住民のみんなには謝って欲しいが…
私が毛嫌いしているのは空気読めなく荒らしてる奴らです(キリッ
スマン、チラシの裏
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
171 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 00:57:01 ID:egu3fTt2
お帰りー
お前がいると何か落ち着くわwオウフw
議論厨に負けんな
172 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 01:26:53 ID:egu3fTt2
もうやめちゃったの?なぁおいちょっと
やるならもっとやってけバーカ///
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
いちいち板分けてたら過疎化する
議論もアンチもそれに反応する奴もスルー
でいいよね?
前までのノリでオウフにも負けず投下するべし
(株)ホモバッカコーポレーション(-.-)
>>173 「投下するべし」って何他力本願全開なんだよwお前が投下してみろやks
作品とは全く関係ないところの揚げ足取られて粘着に絡まれてスレが荒れて今の空気で投下すんのは職人へのリスクが高すぎるんだよウンコクズ
安全圏からえらそーに説教たれてんじゃねーよ馬鹿
出たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー必殺ウンコクズ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前ずっと粘着してるんだ!!!!!スゲーな!!!!!
俺らと一緒にオウフしようオウフオウフ
投下マダー?
円堂は立向居を押し倒して服を全部脱がした。
立向居「なにするんですかあああ///」
すでにギンギンのチンコを立向居に入れた。
立向居「ananananあああああああー」ドピュ
立向居に出した。まだ立ってたのでそのまま続けてもう一発出した。ドピュ
円堂「オウフ」
179 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:26:06 ID:egu3fTt2
これでいいかオウフ?
何か洗脳されてきた。オウフオウフ
正直議論もオウフも変わんねー
どっちもいらん
182 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:17:43 ID:vUkPpTon
オウフで1000を目指すスレはここですか
183 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:23:55 ID:4mhbrTrh
ホモバッカコーポレーションwww
オウフオウフ
まさかセックス講座の作者もオウフがこんなに悪用されるとは思わなかったでしょうオウフ
185 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 00:42:02 ID:xMqP9Vt0
さあ!!!!!
みんなで一緒に!!!!!
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめろ
187 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:39:19 ID:Q0QyCqPI
やめろやめろやめろやめろぉ!僕らの負けだ!これ以上は、やめてくれぇ!めざわりだぁ!
うふ〜ん
うふ〜ん
オウフがゲシュタルト崩壊するw
荒らしてる奴ってこのスレでイ多な発言でもして叩かれた奴じゃねぇの
見苦しい
腐女子に過剰反応する自治厨のなれの果てだろう
オウフ真理教のスレはここですか?
うふ〜ん
オウフ教徒あげんな
腐アンチ粘着のワガママ聞き入れた結果がこれだよ
だから新スレなんか必要無かったのに
オウフ
未成年が集まるエロパロスレがあると聞いてやって来ましたw
オウフ
腐女子はそんなに豪炎寺×リカが嫌だったのか?
つかオウフの作者も災難だな
198 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:09:08 ID:vIYNbwt9
60 名前: 名無しさん 投稿日: 2009/11/28(土) 12:13:35
しばらくはSSの投下は全部したらばって事としない…?
現状を見てると801がどうとか言ってたのはただの
荒らす口実だったみたいだし
61 名前: 名無しさん 投稿日: 2009/11/28(土) 20:19:35
801に関しての話になるけど
投下する時に「801注意」って書くルール決めてればよかったんじゃないの
それだけでずいぶん変わったと思うよ、嫌な人は「801注意」をNGワード登録すればいいだけだし
今の本スレの雰囲気でこんなこと言うな?うるせー
62 名前: 名無しさん 投稿日: 2009/11/30(月) 22:05:07
本スレ、とどまるところを知らないな
63 名前: 名無しさん [sage] 投稿日: 2009/11/30(月) 22:28:03
801板のスレに飛び火してる件について
64 名前: 名無しさん 投稿日: 2009/11/30(月) 22:33:49
ただ自分はエロパロ読みたいだけなのになんなんだこれ…
65 名前: 名無しさん 投稿日: 2009/11/30(月) 22:58:40
801板見てきた
酷いなこりゃ…しばらく様子見してるつもりだけど一体いつ飽きるのやら
オウフのせいなのか、自分の住んでいる所はまた全鯖規制中だ。迷惑だから止めてくれ!
もういい加減オウフはいいだろ、つまんないしコピペもいらないよ
規制うんざりだからやめろ
201 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:23:43 ID:ojz+w3/S
/⌒ヽ⌒ヽ
/ ` ゚`:.;"ヽ
/ ,_!.! ヽ
/ --- ヽ
/ Yヽ
/ 八 ヽ
( _ //. ヽ)
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| 、tッ 、,゙ ' tッ|
| `ー ' ノ `' !
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| ゚ ´ ...:^ー'';
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| /⌒ ` 二(
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} , / ___テ \
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.,/` ‘ ー ´ ,.i トクン・・・トクン・・・
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| ,,、 丿
|∴∴∴∴∴∴ ヽ ,/
゙l ∴∴∴∴∴ ゙、 ._,,-'"
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202 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:24:31 ID:ojz+w3/S
:/⌒ヽ⌒ヽ
/ ` ゚`:.;"ヽ
:/ ,_!.! ヽ:
/ --- ヽ ボコボコ・・・
/ Y ヽ:
/ ) 八 ヽ:
:( _ //. ヽ)
1,,,,;;:::::: : 八 !:
:( ) ==ュ ) rj: ヒー!ヒー!ヴォー!
| 。 tゥ、,゙ ' tゥ| ヒー!ヒー!ヴォー!
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( ( ) . ,イ ')
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| /⌒ ` 二(
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i j i , / ニユ |
} , / ___テ i.
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203 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:25:30 ID:ojz+w3/S
/_⌒ヽ⌒ヽ
/`゚ ` :.; "゚` ヽ
/∪ ,_!.!、 ヽ
( __ .--- ∪, )
|∪=ュ r= | ⌒ヽ
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,' ∪ヽ r竺ァ \,゙:,
ヽヽっヽ、._,. ⌒// ズルルル・・・
ヒ」 ∪゚`:.;"゚`ヽ_)::
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204 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:26:15 ID:ojz+w3/S
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i ! ヽ i__,-‐''´ ヽ二.ゝ / 〕
} ,  ̄ ̄ -‐ー、ヽノ ノ
,/ _.. - ´ '''¨ ̄ ヽゝ
.,/` ‘ ヽ _.. - '' i.
,/` i.
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゙l ∴∴∴∴∴ ゙、 ,.'
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205 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:27:39 ID:ojz+w3/S
/⌒ヽ⌒ヽ
/ ` ゚`:.;"ヽ /⌒/⌒_ 丶
/ ,_!.! ヽ /゚` :.;"゚`. . . 丶
/ --- ヽ / !.!_, 丶
/ Y ヽ / --- 丶
/ 八 ヽ / Y 丶
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| ==ュ rj / ゚` :.; "゚` ヽ 八 :::::::::::;;,,,,1
| tッ、,゙ ' tッ|/ ,_!.!、 ヽ =ュ r== " |
| o`ー ' ノ `'( __ .--- )tッ、, rtッ_‐ァ |
.| `"゙イ ' /=ュ r= | ー'/ ヽ`ー ' |.
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.| rζ竺 i '''/ 'ヽ`' r @: ´..^ー^:':. ゚ |
| /⌒ ノ . :^-^:' /ト:::::ノ●rζ竺=ァ‐ . │
| } /)´ r竺ァ●// |.) 二´ |
|! ; r (_ ( ''''ヽ || ⌒丶
i ! ', i /`ノ |ヽ`ー 、, - ´ 〈 )
i ! ヽ i__,-‐''´ ヽ二.ゝ / 〕 i { j
} ,  ̄ ̄ -‐ー、ヽノ ノ ', ノ、 }
,/ _.. - ´ '''¨ ̄ ヽゝ人 ノ ヽ、 / ノ
.,/` ‘ ヽ _.. - '' i. i. _.- '' ノ
206 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 00:07:38 ID:yFBIqTWH
一之瀬とリカが一番うざい
一之瀬ならずともこいつと組まされちゃ男が皆かわいそう
リカの良さが分からんとはな…
208 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 01:11:40 ID:yFBIqTWH
素直に円堂とくっつければいいのに吹雪と秋とか気持ち悪い
ホモもろとも死ね
ごうえんじとリカごちそうさまでした
211 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 15:19:20 ID:yFBIqTWH
気持ち悪い女しーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーね
リカと瞳子とウルビタキモいしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーねしーね
しゃしゃってんじゃねー春奈さまに土下座しろ
うふ〜ん
規制…
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
217 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 23:00:16 ID:E842QaME
エロパロ→801→同人
オウフ教徒マジパネェっす!!!!
いつからこんなことになっちまったんだろうな…
セックス講座の人もかわいそうに
てかここだけならともかく
イナズマ関連のスレまで荒らすなks
219 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 23:13:32 ID:yFBIqTWH
同人(笑)の擁護腐乙
キモいんだよこれは当然の制裁だオウフ
もう次スレ立てなくていいでしょ
そんなのオウフしたいならオウフスレでも立てとけ
初代から見てて、好きだったのにな…
じゃあ何処に投下すればいいんだってばよ
したらば
なんでこんなことになったんだ
それはね
なんだよw
227 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:23:06 ID:jHlIWUA6
オウフ教の真髄じゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
二人してシュートが決まらない豪炎寺さんとリカワロス
229 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:34:04 ID:FXsbjiw+
冷静に考えてみろよバカ共ここのタイトルが見えねえのかよ
言葉すら読めないやつはこのスレから出てけ
230 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:38:46 ID:rSHQeYlX
オウフって何?
231 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:58:43 ID:FXsbjiw+
232 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:40:38 ID:jHlIWUA6
オウフさんは同人関係スレしか荒らしてないようですね
めんどくさいんでここも荒らしてね
作品を汚すオナニー野郎共糞スレどんどん荒らせ
234 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 03:07:12 ID:mjEVQhFX
ごうえんじさんパネエ
235 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 03:31:53 ID:Dj8n7Qv6
まとめサイト、作品のリンク切れてる?
読みたいのに…
すっかりさびれたね
寂しい
うふ〜ん
>237
携帯からじゃ見れないんだっけ。
パソコン買えよ貧乏人
Q,オウフって何?
A,元ネタはエロパロスレに投下された作品の某キャラの台詞
なぜか荒らしに愛用されている
Q,オウフ心理教って?
A,オ○ム心理教のパロかと、ひたすらオウフコピペを繰り返す荒らし行為をする人、またはその行為
Q,なんで出張してきたの?
A,元々はエロパロスレでひたすらコピペして埋め立て行為をしていた
そのスレは今は廃墟と化したために関連スレに被害が飛び火した、と荒らし本人は語っている
Q,やりはじめたそもそもの原因は?
A,初期エロパロスレは百合・ホモの同性愛作品の投下が許可されていたがそれを快く思わない一派が存在して、同性愛作品が投下される度に議論しようとしたり何かと空気を乱そうとしていた
その一派の行為がエスカレートしていった結果オウフが誕生した、誕生する前は愚痴スレからの同性愛反対意見のコピペがわざわざ貼り付けられたりしていた
トウフとは何か関係があるの?
あるよ
吹雪×夏未、秋×円堂を投下するよ。
注:吹雪以外のキャラバンの選手は円堂を含めひたすら爆睡です。
「夏未さん起きて。」
夏未は秋に揺すられ、目をこすりながら身体を起こした。
「…ん、んん、ごめんなさい。すっかり寝ちゃったわ。」
深夜、夏未と秋はこっそりと女子用のテントを抜け出す。向かう先は選手たちが眠るキャラバンであった。
2人はなるべく音を立てないように注意しながらキャラバンに侵入する。
そして円堂のいる座席に向かった。
度重なる移動、ジェネシスとの戦い、そしてついに瞳子監督の素性や
エイリア学園の正体を知ることになった雷門イレブンの面々。
わずかな間に様々な出来事に直面した選手たちは、肉体的にはおろか精神的にも疲労困憊であった。
車内では寝息や、お世辞にも寝息とはいえないレベルの爆音を轟かせながら選手たちは皆、深い眠りについていた。
2人は円堂に顔を近づける。円堂も静かに寝息を立てながら他の選手同様ぐっすりと眠っていた。
秋は円堂の頬に手を添えると、寝顔を眺めて唇を重ねた。
このようなことをされていても、いつでも円堂は起きることはない。
「今夜もぐっすり眠っているわね。」「疲れているのね、円堂君…」
2人が深夜のキャラバンに忍び込み始めた頃は、せいぜい円堂の寝顔を見つめ、そっと身体に触れて満足する程度であった。
だが会いに行く回数を重ねるうちに、円堂に対する行為が徐々にエスカレートしていったのである。
夏未も秋も、普段円堂に対して心の中に秘めている想いを、寝ている彼の前だけでは情熱のおもむくままさらけ出していた。
2人が小声で確認しあうと、慣れた手つきで寝袋のファスナーを下げていく。
寝袋にこもった円堂の匂いが暖かい空気と共に漂う。ほんの一瞬の匂いでさえも彼女たちは逃さなかった。
そしてジャージのファスナーを下げる。2人は手際よく円堂を半裸にしていく。
ここまでされても円堂が起きる気配は全くない。
それどころか、口を半開きにさせたまま気持ちよさそうに眠っている。
夏未は円堂の手を取り、その手を自分のブラウスの中へすべり込ませ、胸へと寄せる。
初めのうちは円堂が起きてしまうのでは、と内心ヒヤヒヤしながら円堂に触れていたのだが、
あまりの眠りの深さに2人はすっかり安心し、いつの日からか行動が大胆になっていった。
ジャージのズボンのゴム部分に手をかけ、静かに下げる。そしてトランクスも脱がす。
時々円堂が口をムニャムニャさせながら身体を動かす時があるので、その動きを利用しながら一気に行為に及ぶ。
そのちょっとしたスリルが彼女たちの冒険心をくすぐる。
あらわになったペニスをつかむと2人は交互に口にした。
選手たちの寝息しか聞こえないはずの車内に、卑猥な音が混ざる。
一瞬円堂が表情を変え、寝息が止まったが、また再び寝息が聞こえた。
寝ているはずなのだが、彼女たちにいじられっ放しの円堂のペニスは次第に硬直していく。
夏未も秋も、そんな男の変化に達成感を覚えた。
夏未が円堂の手を握り、半開きになったままの円堂の唇に舌を滑り込ませる。
その間に秋は自分のパンティーを下げ、円堂を跨いで静かに座席に膝をついた。
そしてブラウスのボタンをはずしてブラジャーをずり上げる。その乱れた姿で、円堂の上に徐々に腰を下ろしていく。
「…あっ、あぁぁん」秋は小さく呻いた。
自ら胸を揉みしだきながら、うっとりとした表情で腰を振り始める。上下に動く度に秋から声が漏れる。
ふと夏未が車内を見回すと、反対側の座席に寝ている吹雪と目が合った。
だが吹雪は、何事もなかったかのように寝返りを打ち、背を向けた。
夏未は立ち上がって吹雪の元に近づいて呼びかける。
「吹雪君。」
その呼びかけに反応した吹雪は、顔だけ向けて夏未を見上げた。
「…あ、その、ごめんね。僕、ちょっと眠れなくて…その…えっと……、じゃあ、おやすみ…」
そう告げると吹雪は顔を隠すようにうつむき、そのまま目を閉じてしまった。
「…吹雪君、ちょっといいかしら?」
夏未はもう一度呼びかけ、吹雪の返事を待たずに寝袋の上から身体を触った。
「な、何するんだ…!」吹雪は身をよじらせて小声で反発する。
だが、くの字に曲げられた身体からでも硬直した下半身を確認することができた。
円堂に対する彼女たちの奉仕を目の当たりにし、吹雪自身は見事に立ち上がっていた。
毎回ベンチから練習やプレーを見守るしかできない吹雪は、他の選手のように
極度に疲れきっているという訳ではなく、毎晩寝袋の中で自然と眠くなるのを待つというような日々を送っていた。
当然ほぼ毎晩のように夏未と秋が円堂に会いに来ることを知っていた。
円堂に夢中の彼女たちの目を盗んで寝たふりをしつつ、聞き耳を立て、行為を眺めていた。
そして彼女たちが去った後に吹雪は、彼女たちの喘ぎ声、息づかい、暗闇に映る動きを再現しながら
寝袋の中で熱を帯びた自身を慰める夜を過ごしていた。
夏未は円堂にするのと同じように吹雪の寝袋のファスナーを下げた。
「吹雪君。あなた、私たちのこと毎回見ていたんでしょ?」
吹雪は起き上がって驚いた表情で夏未を見た。
もはや夏未の目から逃れることはできない。何も言えずに黙ってしまった。
そして隣にいる秋は動くのをやめ、吹雪同様驚いた様子で夏未を見つめた。
夏未だけは吹雪に見られていたのを知っていた。
恥じらう素振りは微塵も見せず、覗いていた吹雪を責める訳でもなければ、怒っている表情でもなかった。
むしろ責められるべきは紛れもなく彼女たちなのだから。
円堂だけでなく他の選手たちに知られてはならないという背徳感とは裏腹に、
見られながら行為に臨む快感を夏未の心と身体は知り尽くしていた。
夏未は吹雪の隣に腰をかけると、ブラウスのボタンをはずし始めた。
そしてスカートも下着も脱いだ。吹雪は座ったまま夏未の手元を無言で見つめていた。
もう隠すことは何もない。吹雪は腹をくくった表情で自分から寝袋を出て全裸になった。
そして夏未を寝袋の上へ寝かせる。吹雪の体温が残る寝袋が心地よく、夏未の背中から尻辺りを温めた。
膝を曲げて内股気味に横たわった夏未とその姿を見つめる吹雪。
2人の白い肌が窓辺から差し込む月の光で一段と映える。
吹雪は夏未の長い髪をそっと撫でた。吹雪の中で熱くたぎったものが込み上げてきた。
勢いよく夏未の上に覆い被さり、唇を奪う。
そのまま両手で胸をわしづかみにすると、唇を乳首に近づけた。
上下の唇で乳首を柔らかく挟み、舌で舐め、軽く吸う。時折歯を立てると夏未の身体がビクリと震えた。
唾液混じりの、乳首を愛撫する音と、夏未の小さな喘ぎ声、そして吹雪の息づかいが静かに響き渡る。
吹雪に身体を弄ばれながら夏未は秋を見た。円堂を弄びながら秋も夏未を見た。
彼が起きていれば…、これが彼だったら…、
彼女たちの想いが複雑にねじれ合ったまま、それぞれが快楽の渦に身体を委ねる。
「円堂君…全然、起きないんだね…んはぁ、ふっ…」
吹雪が、円堂の上で喘ぐ秋に目をやると、夏未の身体を愛撫しながら小声で言った。
「そうね……んっ、あぁっ…!」
夏未は円堂が目を覚まさないことだけをいつも以上に願いながら吹雪に身体を任せた。
隣では絶頂に達した直後の秋が呼吸を荒げながらうなだれていた。
吹雪には限界が近づいていた。
夏未の足を開き、硬くそそり立ったペニスを近づける。
そのまま先端を押し当てると、潤った夏未の秘部が吹雪をくわえていく。
「ううっ、くあっ!ああぁ…!」
思いのほか感じてしまい、吹雪は声を漏らさずにはいられなかった。
毎晩のように快楽の悦びを見せつけられて、一人でオナニーをしていたとはいえ、正直欲求不満であった。
2人から奉仕される円堂が心底羨ましくて仕方なかった。だが、今夜は今までのそんな悶々とした思いが少しは報われる。
心なんて繋がっていなくてもいい。早い話、抜けばカラダは満たされるのだから。
吹雪は何度も何度も突いた。夏未は苦しげな表情で身体を小刻みに動かしながら喘いでいる。
彼女に視線を落としながら突き続ける度に、先程までの思いとは違う、別の感情が込み上げてくるような感覚に陥った。
「あぁっん!はぁ、ぁん…」
「…くっ、うっ!」
声を押し殺しながら静かにもつれ合う。
限られたスペースで思うようには動けずに、我慢を強いられた状況がさらに2人を興奮させる。
お互いの皮膚が心地よく、その感触や体温を確かめるように2人は動き続けた。
すでに着替えを終えた秋は2人を気遣い、気づかれないようにキャラバンを後にしていた。
いつの間にか窓ガラスは外気の冷たさと車内の呼気によって一段と曇っていた。
「…あっ、あんっ!イッ、あぁっ!」夏未は思わず声を上げてしまった。
吹雪は下半身の動きを止めて、夏未の唇に軽く触れると微笑んだ。
「静かに、ね。」
そうささやかれた夏未は、吹雪の両腕をつかみながら恥ずかしそうに顔を背けた。
そんな夏未の表情に、吹雪の心臓が一瞬苦しくなった。
自分の身体を支えていた両腕が夏未の身体を抱きしめる。敏感な先端が内壁に当たる度に吹雪は身悶えする。
「…くっ、はぁ、はぁ、はぁ。僕じゃ…、僕じゃ駄目なのか!」
夏未を強く抱きしめた瞬間、宙を仰ぎ、そんな言葉が口をついて出た。
そしてその直後、吹雪は全ての精を出しきった。夏未も腰を反らせてヒクヒクと小さく痙攣させながら達した。
2人は寄り添いながらしばらく無言でいた。無言でいても窮屈ではない、穏やかで心地よい時間であった。
だが、その静寂を破るべく先に口を開いたのは吹雪の方だった。
「…夏未さんは円堂君の事が好きなんだね。」
わかり切っていることを敢えて訊ねた。吹雪の問いかけには答えずに、夏未はただ微笑むだけだった。
夏未は前を隠しながら起き上がる。
曇った窓ガラスに指でゆっくりと相合傘を書き、続けて「しろう」と入れた。
それを見た吹雪が笑う。そして、思わず本音が出た。
「…円堂君が羨ましいよ。嫉妬しちゃうな。」
夏未は脱いだ衣服を拾い上げ、吹雪に背を向けて着替えた。
そして吹雪に視線を合わせることもなく「おやすみなさい。」とだけ言い残しキャラバンを出た。
吹雪も夏未の後ろ姿を追うことはしなかった。
夏未の書き残した相合傘を見つめながら、吹雪は考えた。
自分では駄目なのかという先程の問いが何度も頭の中でよみがえった。
なぜあんな事を突然口走ってしまったのだろう。様々な感情が駆け巡る。
投げかけた問いの答えを見い出せないままぼんやりと窓の外を眺めた。
夜の闇と水滴で曇った窓ガラスで外は何も見えない。まるで自分の心の中の様に。
「消さないと残っちゃうね…」思わず呟いた独り言と共に深いため息が出た。
そして相手のいない相合傘を掌で無造作に消すと寝袋にもぐり込んだ。
手の中では体温でぬるくなった水気の心地悪さだけが広がった。
次の日の深夜、再び吹雪はキャラバンへと忍び込んでくる物音を感じた。
もう今夜は彼女たちの営みに耐える自信はない。目を閉じても聞こえてしまう。耳を塞いでも気配は伝わる。
こんな思いをするくらいなら、夜這いに来るまでにキャラバンを抜け出せばよかったと今更ながら後悔した。
行動に移せなかった自分を激しく責めたが、結局いつものように吹雪は寝たふりをして丸くなっていた。
だが車内に入って来たのは夏未一人であった。
しかもその足音は円堂ではなく、吹雪に向けられたものだった。
「…吹雪君。起きてるかしら?」夏未は吹雪の耳元でささやく。
夏未の声で胸騒ぎに似た衝撃が走った。
一瞬にして胸の奥が波の様にざわめき立ち、心臓が早鐘のように鼓動を打つ。
吹雪は急いで起き上がった。
終
252 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 12:01:32 ID:4PfOHBLt
ンギモッヂイイ!!!!!
酷いなここは少年をキャラ崩壊させていたぶる虐待障害者ばかりじゃないか
うふ〜ん
254 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 13:05:24 ID:4PfOHBLt
ンギモッヂイイ!!!!!
gj
うふ〜ん
257 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 13:27:23 ID:4PfOHBLt
ンギモッヂイイ!!!!!
258 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 13:59:55 ID:4PfOHBLt
ンギモッヂイイ!!!!!
投下ありがとう!!!
まだ職人さん居てくれたんだ…嬉しい
GJでした
GJ!
本当に嬉しい
261 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 14:39:30 ID:4PfOHBLt
2人は寄り添いながらンギモッヂイイ!!!!!
GJなんだがこんな状況でよく投下する気になったなw
>>246 内容に対する感想はゼロで職人が居ることを喜ぶレスばかり
つまりどういうことか、は言わなくても理解できるよな?
住人の腹の底が分かってよかったなw
>246
こいつ例の連投職人っぽくね?
うふ〜ん
うふ〜ん
267 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 16:01:29 ID:4PfOHBLt
何で吹雪とお嬢なんだよンギモッヂイイ!!!!!
268 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 16:20:12 ID:4PfOHBLt
ンギモッヂイイ!!!!!!
269 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 16:31:32 ID:veRcLYr4
腐女子が暴れてるのか?
GJ!面白かったよ!
いろいろ言う人もいるが気にするな
271 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 16:48:16 ID:4PfOHBLt
お嬢ンギモッヂイイ!!!!!
272 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 16:57:15 ID:4PfOHBLt
ンギモッヂイイ!!!!!
>>263 GJした者だが、久しぶりの作品投下が嬉しくてああ言っただけだよ
内容も良かったからGJしたんだし
274 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 18:44:24 ID:4PfOHBLt
>内容もンギモッヂイイからオウフしただけだし
全くこれだから儲は後付けが激しいですなwww
275 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 18:45:10 ID:4PfOHBLt
したんだしでした☆ンギモッヂイイ!!!!!
内容も良かったんならその良かった所を書き込めばいいのに
後出し乙
277 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:31:51 ID:4PfOHBLt
儲はやることなすこと裏目に出るほんまもんのオウフですなンギモッヂイイ!!!!!
そうだね…ごめん
つか職人も規約違反やろ
ここは荒野状態だから作品の投下はしたらばにと決まったはずだが?
職人の癖にテンプレすら読んでないのか?
えっ?
うふ〜ん
はあ?
作品の投下はしたらばって、別に複数人が言ったわけじゃないし賛同者もいないから
提案の域を超えてないってことでセーフだと思うけどな
284 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 00:05:29 ID:ZN8q4aIR
無言は肯定の意ですわ〜!
アウトじゃないと思う
286 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 00:38:26 ID:jKwt1kVW
うるせーよエロオナニー儲が何言っても擁護にしか聞こえんな
賛同者がいないからってこんなところに投下するのを容認するとかただ投下されたいだけだろ
それかここに投下した職人に叩き入るの分かってて言ってる荒らしなの?馬鹿なの死ぬの?
自分で言った事にも責任を持てない糞儲共はンギモッヂイイ!!!!!
矢面に立つのは何よりも投下してくれる職人さんだからな
お前ら外野がルールだの決まりごとを振りかざしても
叩かれるのは職人さんでお前ら信者は痛くもなんとも無いから
いくらでも好き勝手言えるよな
で、クレクレ騒ぐくせにいざ投下されたら次の乞食を始める、とw
要はお前らが荒らすのやめればいいんじゃん…
そもそもここ、作品投下スレじゃん。
したらばはただの避難所。
>>289 だからここが今異常だから避難所であるしたらばに逃げ込めってことだろ
そんなに職人が集中砲火されるのを見てメシウマしたいの?お前ら最低やな
どっちに書き込もうが職人の自由でしょ
要は儲が住み分けすりゃいいわけwww自分達が都合悪くなったからって荒らし言い訳にしてんなよクズ
だったらここ落としてしたらばを本拠地にすればいいだろそうしてる所何ヵ所もありますが
ったく馬鹿ばっかだなwwwだから荒らされんだよバーカ自業自得
職人がそれ言うんなら分かるけどお前らただのクレクレ乞食やろ?
どうしてもこのスレを落としたい、そのためには手段を選ばないって奴が居るみたいだな
儲の振りして工作してる輩もいるけどな
よく考えるぜwww
296 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 02:36:46 ID:IJI/09OK
GJ
>>246 GJ!!!細かい描写が雰囲気いいな
多くを語らない夏未もたまらん
しかし円堂本当に起きなくてワロタw
荒らしてる奴はここにエロパロ読みに来てるんじゃないの?
なんなの?
>>246の人気に嫉妬w
そして今回もGJでした!吹雪の描写がいいね。
後付けすぎるwwwま精々工作頑張れや糞共
お前ら今の状況は荒らしのせいだ腐アンチのせいだと責任を擦り付けてるけど最大の原因はお前ら腐女子なんじゃねーの?
カッチカチに投下ルールだの何だのを議論しまくって勝手に設定してそれに外れた投下がされると烈火の如く叩きレスを入れ
職人が自分語りをしようものならそれこそ何十レスも消費して罵倒罵倒罵倒、挙句の果てにスレから追い出してしまう
最悪なのは他人には勝手に決めたルールを強要するくせに自分たちは 堂々と そのルールを違反する(801雑談禁止なのに延々続けるとかな)
そのくせ「職人いなくなったー」「過疎だー」と嘆く、自分たちが蒔いた種なんだから当たり前だろボケが
3行で
>>301 気持ちは痛いほど分かるが、手遅れだ、無駄な訴えだ
奴らは自己愛が異様に高く、たとえ自分側が悪いとわかっても絶対に頭を下げない連中だ
それに自分に都合の悪い意見を書き込む奴を荒らし認定してくる奴らだ
今もお前の文章から粗探ししてそこを徹底的に叩こうと必死になってるよ
腐女子へ
どうせ301や303のことを「荒らし」って思ってんだろ?
したらばの議論スレ(笑)でまたルールに関して揉めてるみたいねw
自治と称して投下に必要以上の制限かけさせるようなスレからは職人が逃げるよ、と言っておく
まぁもうこんなところに職人なんて既に居ないんですけどねww
あたし書き手だけどぶっちゃけ今のしたらばの流れには閉口する
今でもエロなし・801と分けられているのに新たに男女でも専用スレを立てるという話になってる
正直今でも細分化されて面倒臭いと思ってる、もっと面倒臭くなるなんてイヤ
あなたたちは雑食でこっちで同性愛の投下が禁止される前までの環境でも文句なかったのよね?
なのに今の有様は何なの?いくら自由にしてもいいって言っても無駄なスレ乱立させるってどうなの?
「嫌なら従わなければいいじゃない」って言われるかもしれないけど、実際に従わなければ「専用スレあるのに、なんで別の場所に投下するの?」みたいなこと言われるんでしょ?
あたしはアンチじゃないけれど
>>305の「自治と称して投下に必要以上の制限かけさせるようなスレからは職人が逃げるよ」に賛同したい
読み手が勝手にルールを作って書き手に強要するとか、本当いい加減にして欲しい
>>306 意見はしたらばに書いてください
ここで議論したら他の人の迷惑になります
俺は前々からしたらばで議論するのは嫌って主張してきたからこっちで書くぞ
>>306 俺は書き手じゃないけどおおまか同意せざるを得ない
「専用スレを立てるが、最終的にどこに投下するかは職人の判断に任せる」って意味が分からん
専スレが存在する以上職人の判断も糞もねーだろアホか
現に今だって「したらばが嫌なら利用しなければいい」とかほざきながらいざこっちに意見書き込まれると「したらばでやれ」と誘導される始末
結局「住人であるアタクシ達の決めたルールを守りなさい、破った奴は荒らしよ!」って強要してるだけじゃねーか
あと何が痛いかっていうと、新スレは立てるが消費するのは職人任せという他力本願丸出しの姿勢ということかな
今立ってる801スレ全然機能してねーし
ほらな
自分達で決めた事も都合が悪くなるとコロコロと変える→職人呆れる荒らし増える→こうなったのは誰のせいだよ><荒らしだろ><
気 に 入 ら ん 作 品 に ケ チ つ け て 委 員 会 開 く お 前 ら だ よ
>>307いい加減にしろダブスタって気づいてねーのか
意見したらばに書くなら作品もしたらばにすればいいだろwww
何でわざわざ荒れてる所に投下するんだよwww
マジで湧いてんのか?
>>311 誰宛の書き込み?
俺は正直このスレに職人が居るなら早々に他スレに移るかしたらばに逃げ込んだほうがいいと思っている
荒れまくりだし、余計なお世話だと思うけど精神衛生上こんなところに居つかない方が職人のためだろうし
このスレ自体はほっといたら勝手にオウフで沈むだろ
>>311 >>307 見りゃ分かるだろ
そう言っても無駄無駄、住人様(笑)はどうしてもここでやりたいらしいからなwww
じゃあここで続けてみろよ、また繰り返しだぜ
皆なににそんなに怒ってるの?
ホモが分けられたから?
ホモを分けたのは自分達なのに今更議論続ける馬鹿ばっかだから
・自分たちで決めたルールを 堂々と 破る
・「嫌ならしたらば使わなければいい」と言いながら「議論はしたらばでやれ」と誘導するダブスタ行為
これらの弁明をお願いします
してくれたら黙ってやるからwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ねぇまだー?
議論してたら5分経たずで「したらばでやれ」って誘導しにくるくせになんでー?
ねぇなんでー?
319 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 22:18:12 ID:TRuvkADM
はやくー
はやくー
320 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 22:58:47 ID:TRuvkADM
議論はしたらばで
馬鹿の一つ覚えみたいに連呼するくせに何で来てくれないのー?
答えてー
>>317に答えてー
まだー?
はやくー!
>>317の答えはまだですか?
・801話はこっちでは禁止されているのに、そのルールを破る
・議論はしたらばで→嫌ならしたらば使うなって前に言ってたのに
323 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 00:12:42 ID:YvJimHYE
324 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 00:47:43 ID:ZadfOTNU
職人投下=職人は荒らし(笑)
誰もそんな事言ってねーよカス本当に頭イカれてるみたいだなwww自分の弁明に都合のいいような解釈しか出来ないオナニー思考回路の脳味噌なんですねわかります
思考回路はショート寸前☆どころじゃねーなwww
荒れた場所にわざわざ職人に投下させて荒らしの餌にさせてえのかって言ってんだよwww
通りで話が通じない訳だwww
326 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 01:14:24 ID:ewJJZARa
327 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 01:16:44 ID:ewJJZARa
>>325 お前段々ネタ方向に走ってきてるだろw
思考回路はショート寸前☆とかwwwwwwwwwww
腐の光臨をお待ちしております
はやく答えろってば
だって救えねえ馬鹿なんだもんよwww
笑うしかないわ
腐が即興で作ったちぐはぐな弁明し出すまで頑張れ
今後の計画?の案件に関しても一貫性が無いんよ、結局どっちだよみたいな
したらばに移動してそこでやっていくのか
こっちでオウフやら何やらで(職人が)ぼろぼろにされながらやり続けるのか
後者の場合、人としてそれはどうよ?
その被害を被る職人本人が望むなら別問題だがね
で、ダブスタの件はまだですか?腐住人よ
きちんと答えてくれたら以降黙るっていってんのにそんなに答えられない理由があんのか?
チンピラwwwwwwwwwwwwwww
お前チンピラだってよwwwwwwwwwwwwwwwwww意味わかんねーwwwwwwwww
謝れば帰るのか?とかほざいてないで今後どうすんのか議論しろよお前らは一体何がしたいんだよwwwwwwやっぱりただのクレクレオナニー厨だったか
うるさいのが帰れば話もまとまるよ 多分
お前と俺のID似すぎ
本当だ 少しびびった
これからどうしたらいいのな?
ホモも百合も全部ここで、ホモ百合には必ず前もって注意を入れる…じゃダメ?
俺は前のままで良かったと思う
何でチンピラ?つかどうして「あたしらが謝れば満足して静かになるわけ?」という発想に至ってしまうのかが理解できない
>>317(
>>322)の質問に答えれば黙ってあげるってずっと言ってるよな?日本語分かる?よくそんなんで住人って言えるなぁ馬鹿だろ
>>334 同性愛はしたらば行きになったんじゃなかったんですかー?801専用スレをしたらばにたてたのは何処の誰ですかー?
主張に一貫性がねぇなぁほんとに
>>335何処の誰とか知るかよそんなんw
黙ってあげる(笑)とかww
黙って あげる から
さっさと質問に答えろやカス
しょうもない議論はオウフを最初につけてくれると嬉しい
よく聞いてくれ
同性愛は荒れるからしたらば行きになったんだろ?
ところがどうだ、最早ノーマルが投下されても荒れる始末だ
もうこうなってしまった以上今後最初のように戻るのはありえないのよ
毎日荒れ放題、投下すればまた荒れる、そして議論に発展また荒れる
もう答えは一つだろ?
ここは落とすしかない
本スレ落として全てしたらば投下にしてみろ、今度はしたらばに湧くぞ
荒らしは場所も手段も選ばねーからな
過疎ってるしたらばに荒らしが湧いたらもう無理だ
エロパロはまとめてあるしこれで断ち切り、職人はおとなしく自分でサイト開くとかして個人で運営する
これしかないだろ
何かぶつ切りになったがこれが一番懸命な選択だと思う
一度目を付けられたら何やっても無駄だろう
納得
とにかくあの質問の、
>>337の欲している答えが出るまではこれが続くだろうし
ノマカプエロパロが投下されれば出てくるキャラにまでイチャモンつけられる
パート1から見てたから寂しいが、もう終わりか…
343 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:54:55 ID:ewJJZARa
したらばは管理人にIPモロバレで記事の削除&書き込み主のアク禁可能とか、前に言われてなかったか?
この荒れ野原は切り捨てたほうがいいっつーのは同意だが、書きたい奴のその後までは口出しせんでもいい気もするね
したらばでも個人サイト個人ブログでも好きにすりゃいい、ただここはやめとけ
さっさと
>>317の質問に答えてくれ腐住人共よ
これも粘着の我侭通したせいだな
801を隔離したから、今度は百合も隔離しろ、ノーマル職人は荒らし認定で議論発展
どんどん要求がエスカレートしていった
ホモバッカも、オウフも、801スレ派遣のキチガイ腐も、皆モニター前でガッツポーズ決めてるだろうね
345 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:08:56 ID:7Z0HrZ/t
>>345 ンギッモヂイイ!!!!!
で、それがどうした?説得力がないも糞もないだろwwwwww
じゃあお前はずっとここで作品投下し続けて叩かれンギッモヂイイされたいのか?
それとも「説得力ねえよ」とか自分の意見も出さずに大層な事を言っといてまさかただのクレクレオナニー住人なわけねえよなあ?
その場しのぎの自分に都合がいいような意見もとい言い訳しか出来ない馬鹿が口出すんじゃねーよクズ
>>346 個人の意見を出している
>>342-344についてどう思う?
ちなみに俺は無法地帯の本スレはとにかく、したらばは勝手にやればいいと思ってる
あそこはまとめ管理人の個人サイトみたいなもんやという認識なんで
オウフに前スレ埋め立てられた時点で落としっぱなしにしておけばよかったんだ、
>>1は心の底から反省しろ
勝手に立てて、勝手にテンプレ改造して、勝手に801専用スレを作った
>>1は心の底から反省しろ
粘着の言うことなんか聞いちゃいけないって何でわからないんだ?
粘着「801をなくせ」→住人「したらばに専用スレ立てました」→粘着「百合もなくせ」に発展した
要求を聞き入れると、その場は収まるかもしれないが一度味を占めるとどんどん調子に乗ってエスカレートするって言っただろ
今も粘着「ここに投下する奴は荒らしだ」粘着「こんな荒れ放題のスレなくしてしまえ」粘着「したらばもやめてしまえ」粘着「職人は個人サイトで細々とやれ」
どうすんだよ、もうどうしようもねーよ
俺はケチつけてばかりの
>>345だけに言ってんだ
他にも意見出てるしそれもかねて参考にすれば?
したらばは管理人によってアク禁にしたり出来るらしいからそこでならやれるかもしれんな
>>348 粘着wwwwww
個人の意見出してる〜とか言っておきながら粘着呼ばわりwwwwww
ついにスレ方針の意見でさえ粘着認定し出したかwwwwww
もうだめだこいつら
>>350 ご高説結構だが、「ンギモッヂイイ!!!!!」のお前が言っても説得力ねぇよw
お前のご高説の中に「最早ノーマルが投下されても荒れる始末」との意見があるが
例の「ンギモッヂイイ!!!!!」はその「ノーマルが投下されて荒れる」の中に含まれる書き込みだと思うんだが
「本スレ落として全てしたらば投下にしてみろ、今度はしたらばに湧くぞ 荒らしは場所も手段も選ばねーからな」はまさしくお前自身の自己紹介乙だ
「職人はおとなしく自分でサイト開くとかして個人で運営する」も、お前が職人の今後を指示する権利なんて無い
ここに投下したい職人さんは投下してくれればいいし、したらばに投下するんならそこに投下してくれればいい
したらばはきちんと管理してもらえるし、荒らしが湧いても削除・最悪アク禁してもらえる
「じゃあお前はずっとここで作品投下し続けて叩かれンギッモヂイイされたいのか?」って今後も「ンギッモヂイイ」で荒らしてやるっていう宣言じゃないか
粘着乙
わざわざ落とさずに今まで通りノーマルと百合その他はこっちでいいじゃん
スルースキルない馬鹿女共がこのスレの荒らしだねウフフッ
だから荒れやすい同性愛どころかノーマルエロ作品にさえ荒れまくりだからこうなっちゃってるんだろ
どうも日本語が分からない基地外が居ついているようですね
>>353 その通り
つーか質問厨はどこ行った?
池沼住人がやっと意見出しにのこのこ来たんだから質問してやれよwww
何故か
>>351が見れないな
「説得力」をNGしたからまた文句ばっかの奴だな?www
356 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 01:50:52 ID:VrqLo2ae
過去ログ読んでたら「職人がサンドバックにされてもいいのか」とか「矢面に立つのは他でもない職人」とか散々主張しているようだが
正直ROMの読み手にはそんなもんどーでもいいんだよ
匿名で責任なんて皆無の便所の落書きである不法地帯の2ちゃんねる、それも更に治安の悪いエロパロスレになんて投下する職人が悪い
叩き意見書かれてブルーな気分になったとか投下した張本人の職人の自覚とか覚悟が足りないだけ
職人に粘着がつこうが叩かれようがROMには「だからどうした」、対岸の火事なんだよこっちからしたら
自分語りが原因なら自分語りやめればいい、同性愛が原因ならそんな作品書かなければいい、叩かれるのが嫌なら投下をやめればいい
そんなこともわからんのか?本当に18才以上か?
ROMのこっちからすればここに投下された作品は「職人が勝手に投下していった」ものなんだよ
「投下されることに有り難みを持て」だと?馬鹿ジャネーノ?
357 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 01:56:31 ID:gH54OZdt
>>355 それじゃあ
>>355の書き込みも見れなくなっちゃってるじゃんかwwwwwwwwwwwwwww
だって質問しても荒らし扱いされて誰も答えてくれなんだもんよー
俺とは比べるもんが違うけどちゃんと質問に答えてもらえるお前がうらやましいよー
>>353 だからね?いちいち荒らし共にアンカー付けずにスルーすればいいの><
分・か・り・ま・し・た・か・?
あ…本当だwwwwww穴ボコばっか俺バカスwwwwww
解除どうやるんだこれwwwwwwwwwwww
都合が悪いから答えられないんだろ、だから荒らし認定しか出来ないっていう
お前ら全員忍者をやめろ
361 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 02:33:50 ID:gH54OZdt
急になんだよ
俺たちは伊賀戦国島の生徒だったのかよ
>>322に答えてくれたら考えるよ
362 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 03:19:48 ID:m75JNpOD
とっくに落ちてるかと思ってたわ
心配せんでもじきに落ちるよ
364 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 08:52:31 ID:BnaWOZXb
次に投下してもどうせオウフ荒らし
が来るのだよ。運命には逆らえないのです。
>>358 荒らされて傷つくのは他でもない投下してくれた職人さんなんですけど
自分の欲求満たすためなら職人さんはぼろぼろになってもいいと?
最低
366 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 13:04:38 ID:Eybm0Scy
●禁止事項●
・職人に対するクレクレ行為をすること
・クレクレ厨の参加
・投下された小説への駄目出し、批判意見を言うこと
・小説未満のレベルの低い思いつきを書くこと
・小説を褒めない事、スルーすること
・小説を書いてくれる人は神様です
・みんなで是非、感謝レスをして下さい
●以上を守れない者はこのスレに参加する権利なし●
これくらい徹底的だったら今の流れは無かったんじゃね?
書き手が投下したものを読み手が読む。好みじゃないなら読まない。そして騒がない。
そんな単純な事で成り立つはずではないのか、この板は。
こんな匿名掲示板で批判されて傷つくような奴は精神力弱すぎ
ところでンギッモヂイイって何?
371 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 18:51:33 ID:LRgiGn9J
かの有名なホモ義兄じゃね?
このネタ知ってる奴どれくらいいるんだ
372 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:04:37 ID:3EJj/hRa
なんでわからないかなぁ…本当に書き手なのか?日本語不自由なのによく作品なんて書けるな
俺が聞いてるのは
>>322の答えであって誰もお前ら腐の自分語りしてくれなんて頼んでねーよ
「意見があるならば本スレでなくここにレスして下さい」って何様?自分ルール押し付けんな
議論勃発したら「したらばでやってくださーい!」と数分も経たないうちにレスするくせに今更忙しいアピールしてんじゃねーよ
・「したらばは嫌な奴は使わなくてもいい」という意見を以前貰ったんだが、いざ意見が書き込まれると「したらばでやれ」と誘導される
今も「意見があるならば本スレでなく ここに レスして下さい」としたらばに誘導されている、何故?
・過去にあまりにもルールを守らない書き手が多いとか何とかで「場外乱闘スレ」なるスレを一週間近く乗っ取り、大議論大会が開催された
そのときの決定稿に「投下作品以外の801話をするときはスレ違いなので801スレでやること」となっていた
なのにお前ら腐ときたらルール破ってホモ話に花を咲かせる、一人が始めたらアタシもアタシもと便乗して「スレ違いの」「ホモ話で」数レス消費
ルール違反者には物凄い勢いで「守ってくださーい!
>>1読んで出直してくださーい!」とかギャンギャン噛み付くくせにこれはどういうことなのか?
教えてくれよ、答えたら黙って やる って前々からずっと書き続けているが?
お前、腐がみんな一つの意思を持った共同体だと思ってないか?
したらばの利用は自由→誘導なんかはそもそも書き込んだ人が違う、と考えれば
矛盾しててもおかしくないし、今したらばに書かれてる時間がない発言も然り
801語り云々はさすがにやる奴の思考が理解できないから何とも言えないが
言動の矛盾については2chには多数の人間がいるから、で片付かないか?
それじゃ何でこんなになるまで反対意見や見直し案が出なかったんだろう?
何でずっとその中途半端な一つの意思が出てそのままだったんだろう?
それって結局そういう事だよね
このスレの最初のほうか前スレ辺りに何故801がしたらば行きになったとき誰も何も反対しなかったのかってやや粘着気味に書いてた人がいたけどそのとおりだよね
何で今更多数の人間云々言い出すの?
違う意思を持った多数の人間がいたならその場で議論になってこんなに長くは続かなかったよね?
ねぇ、違う?
375 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:28:17 ID:3EJj/hRa
おk、そういう風に書いてくれればよかったんだよ本当に腐は読解力がねぇなあ
過去にそういう意見出たんだから統制しとけっつーの
あとはホモ話の件について説明できる奴の弁論を待つ
>>374 それはちょっと気になってた
てか多数の人間云々も、自分が言い出すまで誰も書き込まなかったのが不思議
さわらぬ神に祟りなしで質問をスルーしてたのか自演扱いが怖かっただけなのかは分からないし
想像の域をこえないけど、もしかしたら本当に痛い奴が1人いるだけなのかもな
意見を出し合うのが遅すぎたんだよ
昨日意見を出した人は沢山いたけどそれがもっと早く出てたら…
ここが荒れ地になる様を住人はずっと何もせず遠くから見てたんだろうか
801を追い払って気に入らない職人を追い払って百合も追い払って…そこまでしてここをノーマルだけの自分の思い通りのスレにしてる人って…実は一人しかいなかったんじゃないの?
だから誰かが意見を書いた途端黙ってた多数がだーっと集まったみたいな
ちょっとエスパーすぎ?
何か書いてて自分でもよくわかんなくなってきた日本語おかしくてごめん
自分が言いたいのは純粋な男女エロが読みたかった一人が色んなことして自分の思い通りのようにした結果が今なんじゃないかということ
ていうかぶっちゃけもう誰も必要としてないんじゃない?
職人去って住人も去って残ったのは議論に熱くなってる人と荒らしと自分みたいな冷めた古参ほんの数人だけ
したらばも出来てからずっと過疎だし
これが粘着に潰されたジャンルの末路なんだね…
こういう討論って定期的にあるよね
>>377 意見出し合おうにも、ちょっと意見が書き込まれると
「議論厨ウゼー」「議論はしたらばで」って流れになって、いつもウヤムヤになってた。
イチャモンや荒らしはスルー、っていうのが大人の判断って風潮もあったと思う。
しかし、ここまで荒れたら議論は必要だろうという時にまで
議論とイチャモンの区別もなく、議論ウザイ、作品投下の妨げになるという理由で意見の出し合いの機会は失われていた。
したらばは議論に向かないとあれ程言われてたのに、
いつの間にか「議論はしたらばで」が合言葉になってたのには、自分は納得してなかったが、
前述の様に、作品投下の邪魔だからもう雑談は止めろという意味なのかも…と解釈する事にしていた。
だが、もうここは作品投下どころじゃない状況な訳で…
もう遅いかもしれないけど、まだこのスレを守りたいと思う人は、この機会に話し合ってみてはどうだろうか。
したらばで議論は色んな意味でムリ。
あそこが出来てから余計ややこしくなってる気がする。
つーかさ
腐女子は2chでは畜生にも及ばない存在なんだから数字板から出てくんなよ^^;
女みたいな書き込み多くてイラッとするわ^^;
382 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 08:53:19 ID:Gv7OrEDe
またやってんの?
>>380 やっぱり…最初はただ単に変な縛りや委員会が鬱陶しかっただけだけど、必要になった時にまでいらんいらんと言っていたその一人によって作品だけを楽しみたい住人は少なからず心の中で同意してしまっていたのかもね…だからここまで野放しになった
変な人集まってきたし意見出す人なんて数える程だしもう無理だよ
数人で再建しても職人いないわ荒らしが来て埋められるわでまた同じ事になる
諦めも肝心だと思うよ…
っていうかしたらばが嫌な理由って何?
傍目から見ていたけどもうこのスレおわったっぽいな…もったいない気もするけど801は人分かれるからこれが末路だったのかもね
>>384 分からない…わざわざそこまでして投下するような職人がいないからじゃない?
したらばはどこもよく過疎るけど…IP出る限り匿名の範囲でなくなっちゃうから気軽さがないんだよ多分
>>384 管理人に人望がないのも一因。
詳しくは荒れるので書かないが、過去色々あった。
管理人だけがIPを見られるという環境上、絶対的な信頼がないと書き込めない。
故に意見も偏る。
腐女子の管理人と、一部の腐女子の住人しかいない所で議論したいというノーマルな人もいないと思う。
また、あんな隔離された所でひっそりと議論して、
はい、新ルールが決まりました!って言われても、ここの住人は寝耳に水だろう。
したらばってどこ?って聞いて来る人もいる位だし、あそこは避難所としてしか機能出来ないと思う。
でもここってID変えて自演し放題なんじゃなかったけ?
そういう所で議論するってのもなんか…
同じ人がID変えて自分に都合のいい投稿するかもしれないし…
>>388 どこのことを言ってるの?
2なら日付が変わるか他の機器使って書くかするとID変わるだけだよ
議論なのに何で自演するの?誰が自演するの?そんな必要あるの?
ここまで廃れてしまった所にもうそんなことする人なんていないでしょ
そこまで言うならじゃあもうやめる?グチグチ言ってたって何の解決にもならないしね
いくら議論したって案なんてないし貴方みたいなこと言う人が出てくるんじゃ無理…潔く諦めよっか
質問の答えが出たっぽいか?
これを最後に黙るわ
今までの騒動は全部ある1人の仕業とは考えられんのだよな
仮にその1人が「切欠」となる書き込みをした後、あんな短時間で即レス&長期間自演する暇人とは考えにくい
その荒らしの「切欠」に便乗する腐がどーせ居たんだろうよ、「議論はしたらばで!」と馬鹿の一つ覚えのように唱えたり
801スレがあるのに801を投下するのはどうよ?の意見にも「もう決まったことだから」しか言わなかったり主体性がねーんだよ
流されてばっかりで都合の悪い意見は全部荒らし、挙句俺のことをチンピラ扱いだしなw まぁこれは俺個人の愚痴だ
したらばが嫌なのは俺の場合あそこの管理人が嫌ってのもあるが、最大の理由は「議論はしたらばで!」と腐ルールを押し付けられるから
それにID出なくて管理人にはIPモロバレってのもな…そのお陰で自演があってもすぐばれるっつっても
じゃあ何か?管理人は自演が無いかどうかずっとIPチェック画面覗いてるってか?気色悪い
「荒らしの書き込みは削除&アク禁してもらえる!」これって暗に「都合の悪い意見は荒らしと見なす」ってことじゃね?
俺みたいな奴は一発アク禁だろうよw 誰がそんなところで議論するか
まとめサイトTOPで「この条件に違反する者は即荒らしと見なします」とか書いてる人間だしな、2ちゃん私物化乙
391 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:54:05 ID:l+eeWTIk
荒れてるね〜
>>389 日付けとか他の機器とか関係なく変えられるでしょ
あたし書き手だったけど、したらばキライ管理人大嫌い
前に「管理人が嫌いとか書き手としてどうなの?」って主張していた人が居たけど、書き手だからこそ管理人がキライ
801スレでさくーしゃですwwwwwwとか書き込んでトリつきコテつきで自己アピール、注意されても謝罪なしでID変えて自演
改心したかと思えばこっちで実生活の自分語り、反省もしていないとかもうどうしようもないでしょ
今でもしたらばで余計な一言を書き込んで以前と何も変わっていないとかあんたが原因で議論が巻き起こったのにその態度は何なの?
議論に向かないって再三意見も過去に出ていたのに何でもかんでも「議論はしたらば」
そんなにしたらばが好きなの?だったらあんたたちだけで篭ってなさいよ他人も強要しないでくれない?その代わりずっと出てこないでねw
それにあんたたち書き手じゃないんでしょ?なのに何で勝手にルール制定してそれを書き手に強要するの?
あんたたちの決め付けたルールに従わなければ違反者扱いでフルボッコ、群れるから声が無駄に大きいし
あたしは質問に答えろ答えろしつこいID:3EJj/hRaじゃないけど「書き手の好きにすればいい」と「ルール守れ」は矛盾してると思う
自分では書きもしないくせに要求だけは一人前とかスレの害にしかならない、荒らしに目をつけられたのもあんたらが原因なんじゃないの?
もうここも投下できる状態じゃないからあたしは書き手をやめる
つかあたしの作品なんかもう読みたくもないでしょ?信者のみなさんw
こっちは作品読みたいだけなのに
>>390が邪魔するーもうどっかいってよー
395 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 20:19:06 ID:PXHCBMGM
他力本願のクレクレ乙
ほんとキメェなこの手の厨はwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>390 そうかもしれない…というかそうだね
確か腐女子アンチと一緒になって気に入らないCP追い払おうとした腐女子がいたんだっけ?
更に風〇アンチも来て便乗したからこんなに大規模になったんだね
チンピラ…w
したらばは管理人も少なからず原因になってたんだ…自分はもう思考から外してたよ
だってあの人腐女子なんでしょ?それに自分でカミングアウトするってちょっと普通のことじゃないわ
>>394 作品が読みたいならまとめ見な…これまでのなら沢山あるでしょ
ここで作品読みたいっていうのがもう無理な話なの
いつものクレクレだったらマジレスごめん
>>396 腐のカミングアウトも何も風丸のホモ書いた時点で腐確定やん>管理人
>>396 いやそうじゃなくて…801スレだっけ?そこで管理人なのにも関わらずあれ書いたの私〜とか言ってたのがありえないなってこと
それはそうだねw悪目立ちしすぎたな>管理人
ところでいつまでやるんだこれ?俺たちは何について討論してるんだ?
意味ないしもうやめよっか
ヒーロー実況戻るわ
402 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:00:40 ID:uSkm6bus
ヒーロー実況
お前ら腐が憎いからって801スレまで荒らすなよ
何も解決しねえだろ
>>400 討論というより、なんでこうなったんだっけ…という回想録と反省会だなぁ
>>403 まーた801スレから派遣されてきたのかよ、帰れ
アタシは書き手をやめた。スイーツ(笑)
407 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:35:52 ID:ZSzShvDT
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
>>396 もう無理な話なのってお前がひっかきまわすからじゃないかー
長文もマジレスもいらないからどっかいってよー
もうやおいも百合もここでよいよ
平和になってくれよ
>>408 こうなったのはお前みたいなクレクレ馬糞厨兼腐アンチ兼オウフ荒らしが調子乗ったからじゃないかー
いい加減うざいからどっかいってよーそして回線切って首つって死んでよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー
411 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:57:35 ID:zh5p8LnI
>>409 平和じゃなくさせたのはお前らだろー
自分で撒いた種なのに馬鹿言うなよーどっかいってよーそして回線切って首つって死んでよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー死ねよー
>>411住人をひとまとめにするの好きだね。
もういい加減ここ見捨てなよ
801も百合もノーマルもみんなここでいいよ
嫌なCPは読み飛ばせばいいんだし
414 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:24:13 ID:INBvD1C2
もう職人来ないでしょ〜
まっ801のみ駄目だけどな
416 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:33:30 ID:2lsKieI9
test
えちぃの読みたいだけなのに…
ルールとかどうでもいいのに…
うふ〜ん
801はしたらばって決まったはずなのになんでまた荒れてるんだ?
住人全員が全員、納得する方法なんか無いんだから801住人は理解しろよ。したらばが嫌なら801板もあるだろ。
腐は自分が不利になると意味不明な事喚きすぎ。ヒステリーっての?
18歳以上ならもっと落ち着いて周りに合わせるとかしろよ。
管理人が独断で相談も無しに決めたことを理解しろってのが無理
>>419 違うよ。男×女SSでも叩かれるような荒れ方なんだよ、今は。
…で、管理人が勝手に作って押し付けて来たしたらばは無かった事にして、一回仕切り直してみてはどうかな。
1スレ目から見てる人は分かると思うけど、
あの管理人が「私が風丸受けを書いてやる」と宣言して801板から大量の腐女子を引き連れて来て、
勝手にルール押し付けるわ、それまでスレに貢献してくれてた古参職人を総勢でフルボッコにするわで
あまりに突然の事に穏やかだった先住民は呆然と見守るしかなかった。
だから元凶はこの管理人だと見る人はいるだろうし、
腐女子に侵略されたように感じて腐女子全般を恨みに思った人もいるんじゃないか?
スレごと消えろと思ったヤツもいたんだろう。
おまけに管理人は801板の腐女子に嫌われる行為をしたようだし、
あの管理人のしたらばを使う事を前提にするのはムリなんだよ。
新しい所を借りるなり、ポケモンスレみたく同性愛スレを増やすなり、話し合ってここで仲良くやるなり、
仕切り直すのも方法の一つかと。
…仕切り直す元気がこのスレにあれば、だけど。
正直、自分は8月末の議論で燃え尽きてる…
自治厨乙
今の荒れは801が原因で荒れてるわけじゃねーよ
何をやっても荒れまくりでスレ末期なんだよ
したらばとは別の場所を借りる→第二の管理人が誕生するだけ
エロパロに同性愛専用スレをたてる→そこにもホモばっかやオウフが特攻してきてここの二の舞
もう仕切りなおしも無理としか思えない、全てを終わらせてあげてくれ
じゃあ、新スレ立てるかどうかだけでも、話し合っておくべきかねぇ…
前スレでも新スレイラネって言ってる人がいたし。
結局ここ立ってて、勝手に立てんなって怒ってる人もいたじゃん。
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
オウフ真理教の活動参加させてもらってもいいんですか?
やったーーー!
ホモだかなんだか知らんが、自分が読みたくないのならスルーすればいいだけだろ
そんなことも出来ないとか何なの?馬鹿なの?
うふ〜ん
うふ〜ん
食らうがいい!オウフ真理教の尖兵たる私の力を!!
ゴ ッ ド オ ウ フ !!
うふ〜ん
うふ〜ん
荒れろ!
エターナル オウフ ブリザード!!
うふ〜ん
したらば議論スレ 87の人へ
誰もしたらばを落とせなんて言ってないよ。
したらばを使いたくない人もいるのに、
「議論はしたらばで」「801はしたらばへ」と、ここの住人が皆したらばを使う事を前提に話をするのはやめにしませんか、という話。
したらばを気に入ってる人達はそのまま使えばいいと思うよ。
向こうの87です
ああ、すみません早合点でした
ごめんなさい
360 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/06/15(月) 08:28:51 ID:O3GsrsAo
>>354 円風と豪風なら同人サイト回りゃ、高確立で見れると思うのでここに投入する意味あんまなくね?
がっつりエロなら流石に少ないかも知れんが
影山とアフロディに攻められる風丸ネタで良けりゃ、ここにあげてやんよ
400 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 00:42:07 ID:FEEH34Ez
ID:qbmDmUE2が投下中に悪いんだけど、影山とアフロディに攻められる風丸ネタ完成したわ
…ただ悪ノリしちゃった所為か
他の職人の人たちの作品とふいんきがあまりにも違い過ぎてるし
はっきり云って鬱エンドなんでちょっと投下するのに躊躇してる
ID:qbmDmUE2が投下終了後まで待った方が良い?
404 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 01:06:32 ID:FEEH34Ez
じゃあ風円終わるまで待つ
その間他のネタでも練ってるわ
どっちかと云えば風丸受け派なんでたぶんそれ系の奴を
---------------------このあと信者大量発生---------------------
418 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 12:33:19 ID:jkb2XJP/
>>399 お前いい加減にしろよ
前にもメモ帳で書き溜めしてから投下しろって言われてただろ
他職人の投下は遅れるわ、リロード押す指攣るわでロクなことがありゃしねぇ
419 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 13:26:28 ID:HibdnRUs
ルールみたいな話題になると荒れそうなので控えたいんだけどさ・・・別に今回風円の完結を待たずともよくね?
例えばこの先1〜2ヶ月間連続の長期連載みたいなのが投下されたらどうすんの?他職人は完結まで投下するのをずーっと待っとけってか?
長期連載とか前後編に別れる作品は次回の投下のときに安価誘導したり「○○です」とか名乗ればいいじゃん
つか影山+アフロディ×風丸が早く読みたいんですおながいします
435 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 21:13:50 ID:+/eaASDJ
ちょっと聞いてくださいよ、このスレと全然関係ないスレなんですけどね
そのスレにもID:tFEeBqy8みたいな書きながら投下する邪神がいたんですね
で、みんな積極的スルーしてたんですが心の中では(#^ω^)ビキビキだったんですね
で、ついにある日他の職人と投下時間がダブったんですよ
邪神は何も無いようにリアルタイムで投下を続けて、他の職人のほうが自重しちゃったんっすねwwwwwwwww
ルール守ってるほうが何でごめんなさいとかすいませんとか誤ってんのかって話ですねwwwwwwwwwww
しかも邪神はダラダラダラダラ3時間かけてやんのwwwwwwwwwww書き溜めとけや!!!!!!!!!
こっちは全裸で待機してるってのに自重した職人の作品は寸止めだし(#^ω^)ぶちころすぞ状態
↑の邪神をID:tFEeBqy8、自重した職人を 影山+アフロディ×風丸の人 ◆o65XKpvL3s にすると
しっくりくる!ふしぎ!! このスレの話じゃないのに!!!
423 名前: 影山+アフロディ×風丸の人 ◆o65XKpvL3s [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 15:18:17 ID:FEEH34Ez
何か揉めてるムードだけど、どうしようかね
とりあえずイナズマ曜日なので放送前は控えとくけど
ID:tFEeBqy8が今夜でも終わらなかったら
明日夕方辺りにでも投下しようかと検討中
新しいネタが浮かんだが、風丸受けだけでなくかなりカオスな状態になりそうです
トリップ付けとくんで今後はこれで
480 名前: ◆o65XKpvL3s [sage] 投稿日: 2009/06/18(木) 08:12:38 ID:bD78TXOm
以上っす
いや〜、アニメ本編が風丸黒化フラグとか言われたので、ついカッとなってやったw
どうやら本物の風丸はちゃんと回避してくれたようなので安心したぜ
色々書き足りない部分もあるので改訂版がどっかに上がるかもしれないけど
万が一見つけても生暖かい目で見てくれ
じゃ
483 名前: ◆o65XKpvL3s [sage] 投稿日: 2009/06/18(木) 08:51:35 ID:bD78TXOm
>>482 ひゃああ!電車の中はらめええええ!w
今読み返してたら余計な部分を見つけてちょっとおちんこでたw
520 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/06/19(金) 17:04:47 ID:0KELjoz0
>>501 俺はノマでも801でも百合でもホイホイいける人間なんだぜ…
ああ、次はその押し絵をうpだ
>>516 一言突っ込ませてもらう
新帝国じゃなくて真帝国だぜ…?
でも染岡さんネタはGJだ
539 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/06/20(土) 13:13:22 ID:DQqc/61P
471-479の文を加筆修正したものを↓にうpしてみた
lightning11.web.fc2.com/novellight/GodOnlyKnows.html
わざわざこれだけの為に鯖借りるとかバカだろ……
ディレクトリ削ると変なもんが見えるかもしれんが気にスンナ
578 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/06/21(日) 23:10:29 ID:FkgHJL4R
>>577 せっかく鯖借りたので俺で良けりゃ作ってもいい
それには他の人の意見も聞かなきゃならんけど
585 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/06/22(月) 00:03:48 ID:Q5gJ/m1X
>>584 Wikiマンドクセのでサイト形式かな?
まとめは投下順と大まかなカプ傾向(男女、男男、女女)で分ければいいかと
どっちにせよ数日掛かるのでちょっと待って下され
609 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/06/22(月) 16:20:58 ID:cghf5KzA
608よ、ありがたい提案だがすまん
トップページのみ作成しました
http://lightning11.web.fc2.com/eroparo/matome.html トップのみなので、中身はからっぽです
クリックしても無駄無駄無駄無駄ッ!
メールフォーム付けてみたので、投下済みの方で改訂版や誤字脱字の修正をして欲しい方はそちらにて
あと注意事項等で変更案があればどぞ
757 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/05(日) 08:10:42 ID:7SKjGskg
http://lightning11.web.fc2.com/eroparo/matome.html 更新は↑参照
>>735に関して以下のルールのうち2つに違反しているので今回は見合わせました
(年齢は確認できないため無理でしたが)
・作品投下時には以下の事を守った上で投下して下さい。
・タイトルがあれば表記。
・カップリングの表記。
・特殊嗜好(グロや凌辱など) があれば表記。
・投下が数レスに渡る場合はできれば名前欄に(1/*)等の表記を推奨。
・リアルタイムでの投下は厳禁。メモ帳(Macintoshならシンプルテキスト)もしくはそれに準ずるエディタ等で書き溜めてから投下して下さい。
・規制等で一度に投下できない場合は「一旦切ります」と宣言して下さい。
・随時メール欄に半角でsageと記入でお願いします。ageまたは空欄での投下は荒らしと見なします。
>・18歳未満の方の投下は厳禁です。
但し、このルールはまとめ管理人の私が個人的に設定したものであり
他の方が収録して欲しいと要望があれば善処します
ルールに関して変更等の意見がありましたら、メールフォームからお願いします
847 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/13(月) 08:25:54 ID:bScbrD7b
・リアルタイムでの投下は厳禁。メモ帳(Macintoshならシンプルテキスト)もしくはそれに準ずるエディタ等で書き溜めてから投下して下さい。
・随時メール欄に半角でsageと記入でお願いします。ageまたは空欄での投下は荒らしと見なします。
・荒らしに対するレスも厳禁です。華麗にスルー推奨です。
今後840=399=735が来るようならここをアンカーで表示していただきたい
ageたもんだから早速業者が来てるジャマイカ
884 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/16(木) 14:53:14 ID:kdvSOYZ/
198に関しては私が勝手に採用したものだから871が云うように抵抗がある人もいるかも
>イナズマイレブンのキャラに萌えられる内容ならどんなのでもどんなカプでもOKです。
に変更すれば無問題
おっさん同士解禁は構わないと思うけどね
となると【】は無しorショタ、ロリでくくらないでオールカプとかにしておいた方が無難かも
45 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/19(日) 08:20:28 ID:STTPGt0L
今書いてるブツがあるけど、かなり長くなったので、途中で切らざるを得なくなると思う
ここの板の連投制限は調べたら10まで
そういう場合は「一旦切ります」って宣言しないとダメだから自分の場合もそうなる
だからその程度の人まで注意するべきではないかと
勿論作品は完成させてから、が最低必要条件だけども
コテハン氏のようにひとつの話のオチまで書ききった上での連載ならおkだと思いますよ
168 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/22(水) 01:33:27 ID:0tx8XCN8
>>164 すまん
投下作品作成中なのでもうちょっと待ってくれ
179 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/22(水) 08:06:13 ID:0tx8XCN8
悪いがここで一旦切ります
続きは昼くらいかな?
投下したい方は遠慮せずにどぞ〜
181 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/22(水) 08:30:43 ID:0tx8XCN8
>>180 すまん言い忘れ
カノンに関してはかなり独自設定とゆーか…
オリキャラ注意の方に入るかも…ね
詳しくは続きにご期待下さい
191 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/22(水) 12:18:08 ID:0tx8XCN8
ここで二度目の切りです
残りは夕方までに
途中で改行エラー出てハラハラしたぜおい
あと…SFものだと思って読んでると後で泣き見るかもよ?
203 名前: (19/19) ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/22(水) 15:05:07 ID:0tx8XCN8
以上です
展開的に騙されちゃった人たちごめんねえぇ
ウッシシシシシ!
ちょっと長過ぎたけど、ここまで読んでくれた人にマジで感謝!
これで心置きなくまとめの人に戻ります
これにて撤収!
463 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:13:10 ID:S4vW2WDsO
帝国祭りの中豚切るが、
某所に投下された小説を書いたのって、このスレの住人じゃないかと思うんだけど。
自分、風丸スキーだし、エロいし上手いしGJだ。
466 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:45:54 ID:7BIoiFGo0
>>463 バレたかw
ごめん、実はこのスレを立てたのも俺
やっぱ801小説読み慣れてる人には分かっちゃうかw
534 : ◆gYCSAIVZniW6 :2009/06/25(木) 13:24:52 ID:A/LrW0sL0
>>532 ちょwおまww
俺がこのスレの住民だってのにその発言か
さくーしゃだから言える事だけど、アレのあとアフロディにもいただかれちゃってます
535 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 15:23:41 ID:Ze7NdEPcO
>>532,534
その辺にしとけ
またヲチしてるって言われるぞ
536 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 17:05:46 ID:Kkl5OZr3O
ヲチしてるって言われてるのは作者本人が原因か
痛いな
537 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 18:13:06 ID:A/LrW0sLI
うん、痛いね
それは重々承知する
だが他人の振りしてレスするのは矜持に反する
それよりも他人にツッコミ入れるよりは萌え話する方が平和だよ
538 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 20:12:15 ID:d+mtKKoJO
>>237 さらっと開き直ってないで
半年ROMれよ
265 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/07/23(木) 02:01:01 ID:G26Zz0Vb
私が過去に他スレでの書き込み内容で不快感を持たれた方がいたら誠に済みません
但し、今回の騒ぎの件ですが投下作品自体の弁明は一切致しません
作品の内容のみで判断して戴きたいのです
まとめに関してはこちらの時間が思う様に取れず遅れが発生しています
今しばらくお待ち下さい
一旦まとめに収録された物に関しては、削除はしません
作品自体には全て平等に取り扱わせて戴きます
未完作品の収録はしない方針です
完結された時点を持って収録する形にさせて下さい
あと一応、まとめの全ページに検索除けのタグを入れてますが、
Wikiでも検索除けは可能でしょうか
余り詳しくないので不明なものですから
535 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/08/06(木) 08:01:38 ID:WNbQblTI
>>526 コテハンさんよ
出来ればまとめへの連絡はここを介せずメルフォからよろしく頼(ヨロ)むんだぜ?
通例のまとめ収録は「終了」表記があるまでなんだが…一応
今回ダケダヨー
647 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/08/10(月) 07:41:12 ID:JJQ3jpb7
お絵かき掲示板を只今申請中
申請が通るかは数日かかるのでもうちょい待て
万が一、通らなかったらCGI使える鯖借りてくるぜ…
ただ使用に当たってのある程度の線引きは欲しい
とりあえず考えられるだけで…
・アニメのキャプは禁止。これは許すと連張り状態になるのが目に見えてるから
・個人サイトやpixivからの転載禁止。自分が描いた絵のみ
・性器表現は禁止。ぼかすか最初から描かない
・過度の801絵禁止。ふたばのやおい板あたりでやってくれ
・無論荒しなどもってのほか。荒しに絡むのも禁止。
・自分の嫌いなキャラ絵があっても絡まない。キャラアンチは巣に引っ込んでてくれ
問題はコテハン氏のような、引用の為のゲーム写メうpなんだが…
そこら辺はどうするかね?
655 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/08/10(月) 16:10:05 ID:JJQ3jpb7
認証ktkr
http://www17.oekakibbs.com/bbs/lightning/oekakibbs.cgi 既にある注意絵は身バレしないようにわざと絵柄を変えてるので一応
98 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/08/17(月) 13:51:07 ID:IbkgxkQM
今緊急にテストした。
結果
・[モード]から[画像アップロード]選択→[お絵かき]選択
・次の画面で[画像ファイル選択]→携帯のデータフォルダから画像選択→[submit]選択
でいけるハズ(禿携帯not iPhone使用)
何故かタイトルと名前が文字化けした(原因不明)
次のまとめ更新はもう1コ投下作品が来た時まで待ってくれ
174 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/08/21(金) 08:40:48 ID:Yyg7YZs9
用事があったので丸一日以上ここに来れなかった
決してアニメ本編の鬱展開に胃をやられたワケでは…orz
お絵かき板ですが、一応それの管理人としては禁止事項さえ守ってくれりゃ
ノマでもギャグ絵でもなんでも結構なんだな実際
ま、お前ら好きなのでも何でも描いてくだせぇ
いじょ
270 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/08/24(月) 15:51:40 ID:RnnfOZLP
GJコールを割り込んでスマン
したらばの板借りてきたのでこれ以降議論するような事があった場合は
そっちに誘導願います
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/13008/ あと感想スレと妄想スレも立てといた
あと他に使いたい人や、18禁話題のみのキャラスレ立てたい人は各自自由にしたまえ
このスレで問題起きるのはもう、やれやれなんだぜ……
では投下とGJコールの続きどぞー
692 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/09/25(金) 03:20:02 ID:TLrUQFco
>>686 投下職人御本人から、まとめへ収録しないようご要望があった
以降こちらでも投下時にその様な要望があれば添う事に致します
また、657-658の様に間に抜けた分(この場合は660)が存在する時は、
注釈を入れた状態で順番を入れ替えて収録します
759 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/10/04(日) 09:56:15 ID:vkwitpwS
739,741-744,746-750ですがリアルタイム投下禁止のルール違反の為、
まとめへの収録をどうするべきか迷ってます
住民の方が許せば収録と言う形で宜しいでしょうか?
意見求む
951 名前: ◆gYCSAIVZniW6 [sage] 投稿日: 2009/10/28(水) 08:35:42 ID:rYfsnove
>>941 http://helpguide.livedoor.com/help/jbbs/qa/grp125?id=627 今の所NGワードや規制は行ってないので念の為
>>950 次スレよろ
14 名前: ◇gYCSAIVZniW6 投稿日: 2009/09/04(金) 16:25:13
>>10 どうぞどうぞ
ここを使いたい方はホントにお好きなようになさって下さい
そこら辺の自由は確約する所存でございます
本来したらばを借りたのも、まとめのみ見てる人の為に必要かな?と思ってたので
実は議論がなくても元から借りて来る予定だったのが、緊急的にああしたわけであって……
私は飽くまで「場」を提供する立場にしかすぎません
ぶつ切り投下=ラストの章まで投下しないで途中放棄する事
これで分かっていただけますでしょうか?
連投規制の為の一時的な切りまでNGという事ではないでしょう
39 名前: ◇gYCSAIVZniW6 投稿日: 2009/11/18(水) 08:32:53
護身を鍛えているので大抵の事にはスルーできるんだが流石に332にはカチンときたw
いつ私がコテハン氏や夏未×秋の人を毛嫌いしたんだか…
コテハン氏にはいつも感謝してるし、夏未×秋の人は私には謝んなくてもいいからむしろ帰ってきて欲しい
まあ、迷惑かけた住民のみんなには謝って欲しいが…
私が毛嫌いしているのは空気読めなく荒らしてる奴らです(キリッ
スマン、チラシの裏
53 名前: ◇gYCSAIVZniW6 投稿日: 2009/11/25(水) 16:17:11
>>52 前スレは池沼コピペ荒らしで埋まって492で終了です
まともな投下が3つしかないという体たらくです
ここに投下された作品はコテハン氏が基本的にまとめへの収納を拒否されたので今のところは殆どが未収録です
拒否作以外はリクエストがあれば収録を考えてますが皆さんの意見はどうでしょうか?
448 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 01:10:23 ID:Me2xWggY
こんな空気だけどウルビダ×ネロ投下するよ
本番はないけど
449 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 01:10:52 ID:Me2xWggY
「ふう…、もうあいつは飽きてきたなぁ…」
ウルビダは自室で大きなため息をついていた
ここはエイリア学園の本部『星の使途』の一部だ
自分の部屋なら大きな声を出しても誰も気付かれる事なく開放的になれる
ちなみに今、ウルビダが悩んでいるのは“ヤル相手”だ
ジェミニストームの男なんて眼中にもないが、イプシロンの男には少し興味があったが
いざ実践してみると期待はずれだった
ヤル相手が上の者という緊張感でイプシロンの男を駄目にしたのだろうか?
やはりお互い気持ちよくさせてくれるのは同じランクのダイヤモンドダストや
プロミネンスの男共だったな
けれどガゼル、バーンなんかは行為する相手として間違えた
バーンはとにかく自分優先で、ガゼルなんかクールぶって空気を駄目にした
良かったのはコーマかウィーズ辺りだったな
コーマはバーンの正反対で相手優先に、ウィーズは見かけどおり激しかった
グラン?あいつは円堂守にしか目がない
そもそもあいつは嫌いだ。お父様はいつもグランを贔屓する
だから嫌いだ
しかし何度もやっていると飽きてくる
はぁ、今度は誰相手にしようか・・・・うん?
そう言えば私のチームで唯一相手をしていない奴がいたような
そうだ、ネロだ
我がチーム、ザ・ジェネシスの守護神と言っても過言ではない
見た目ではあんな子供だが一応男だ
多分無意識のうちにあいつを見逃していたのかもしれない
子供っぽい見た目さで
よしっ、早速今夜私の部屋に来るように誘うか
ちょうど練習も始まる
終わったら声をかけてみよう
練習終了後
「なあネロ、少し話を聞いてくれないか?」
「!、なんだ・・ウルビダか」
ふだんは無表情な顔をしているが少しだけ顔が赤くなっているような
思い出してみるとこいつあんまり女と喋ったりする所なんて見たことないな
女性と話すのは慣れていないのだろうか?
案外こいつも可愛いところがあるな
「今夜少しの間でいい、私の部屋に来てくれ」
「・・・・何故だ?」
見た目の割にはやんちゃな声
なるべく低く声を発しているがバレバレだ
まあそんなことよりこいつを納得しなければ
「あの雷門との試合に関係している話だ。ただそれだけで終わる。いいか?」
「・・・・・・分かった」
あっさりと納得してくれた
もしかしてこいつ私が今夜やろうとしている事が分かっているのか?
「ついに雷門と戦う日が近くなってきた。前とは違うだろうしな
作戦をすこし考えたほうがちょうどいいな。」
本気で騙されている・・・こいつ
エロが無いならスレチだよん
そして夜
皆が就寝した所にネロが私の部屋にやってきた
「なぜ・・・こんな遅くに・・・・ふぁ・・・」
眠そうだな。だが安心しろすぐに終わらせる
「早くしてくれ・・・オレはもう・・・ねむっ、ッ!」
まずこいつの両手を押さえ込む。こうすればプロキオンネットは使えない
あらかじめ用意していた特注縄で両手を縛る
「なにをするんだウルビダ! 放せっ!はなせっ!」
普段は冷静で無口なネロが慌てている
そんな姿が可愛らしい、“やる”と言うよりも“いじめたい”
という気持ちが高まってきた
ほどけないように縄を縛り終わった頃に、ネロを見てみると少し泣いている?
「くっ・・・! なに・・・する・・・つもりだ・・・っ!」
安心しろ決して痛い目にあわせるつもりはない
「じゃあなんでこんなことを・・・っ」
それはなぁ、こうするためだ
「えっ・・・?」
着ているGKユニフォーム専用についているボタンを押す
何回か押すとジェネシスの青いGKユニフォームが消え、
残ったのはボタンだけになった
「ばかっ! なにするんだ・・・っ! 早く戻してくれ・・・っ!」
顔を真っ赤にして涙目になっている姿を見るともう我慢できなくなった
すまんなネロ、悪いが私の遊びに少し付き合ってもらうぞ
「ふあっ! どこ触っているんだ・・・っ! ッ・・・・!」
性器にただ触れただけなのにすぐにネロのものに硬さを帯びた
ネロのは当然ながらまだ皮がむけておらず
亀頭は子供らしくまだピンク色をしている
こいつ普段から自慰行為をしていないそうだな
しょうがない、私が性行為と言うものを教えてやろう
「んっ・・・、ぁっ・・・・! や、やめっ・・・!くっ!」
いきなり皮を剥いてやるのは可哀相なので皮をピストンのように動かして
刺激を少しずつ与えていく
「はぁ・・・はぁ・・・、なんだこれは・・・、体が熱くなって・・・
ッ・・!くあっ・・・・!」
手の動かす速度を速めた。その分だけ刺激も強くなる
さぁ、これに何分耐えられるか?
「ひゃっぁ! だっ・・だめ・・!! やめっ・・・!頭が変になってくる・・・っ!」
今のネロはもはやマスターランクのGKとは思えない声をあげていた
幼い子供がただ快楽を感じている声だ
最初とは全くちがい、今のネロの性器は完璧に最高潮まで達していた
そして
「・・・ッッ!!ふあっ!あっ・・・!・・・・ッ!」
かなりの量の精液が放出された
こんな小さな体からこんなにもでるなんて意外だ
ネロの精液が私の手を完全に覆いつくしている
「くそっ・・・!いつか覚えてろ・・・!っ・・・・!」
初めて体験した快楽に耐え切れずそのまま眠ってしまった
寝顔もやはり可愛い
ふふふっ、これはいい相手を見つけた
今度相手をするときはこんな軽いものではすまないぞ
っと寝ているネロに耳打ちをした
その時、偶然にもネロの寝顔が一瞬脅えていたような気がした
うん?投下終わりか?
乙
>>448 GJ!!
オイラもネロのボタン押したい
456 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 02:32:10 ID:cBlZ7tBd
議論中に投下って…とりあえず空気読みなよwww
エロクレ厨しか喜ばねーって
釣りか?
そういうスレだぞ
458 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 02:59:41 ID:cBlZ7tBd
したらばでやれ
以上
gj
姉ショタだなやっぱり
いいじゃん
GJ
462 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 12:44:18 ID:nQAfZffD
大嘘のお義理GJ祭りときいて駆けつけてきました
なんだなんだ?文章作法のなってないSSもどきだなぁ
463 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 13:30:28 ID:NKNGbltz
こんなに荒れ放題の叩かれ放題なスレに投下する奴は波風立てられても平気だという覚悟を持った書き手だ
だからクレクレ厨様は書き手に何を言っても大丈夫だ
初心者やらを免罪符に叩かないで〜とか言ってる奴は論外だ、半年ROMれ
それか過去ログ読んでないか、そんな奴は書き手失格だ
だからどんなことを言われてもくじけてはいけない、したらばに逃げ込むとか個人サイト開くとか他の手は一杯あるのにここに投下する奴だからだ
こんなところに投下する書き手はここに巣食うクレクレ厨様の奴隷だ
内容に触れずにGJ・乙しか書かれていない感想は、どう考えても作品を評価されていない証拠だ
奴隷書き手をスレに繋ぎ止めるだけの大嘘の義理のGJ・乙だ
お前ら書き手なんか「投下したの?乙、じゃあさっさと次のエロ投下しろよ」位にしか思わず書き手の苦労なんてお構いなしな連中の奴隷だ
だからこそこのスレの書き手全員に言う
奴隷乙
わかったらさっさと次のエロ作品を投下してスレの神であるクレクレ厨様を楽しませろ
ウルビダすわああああああああん
465 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:47:37 ID:cBlZ7tBd
二度と投下しなくていいよ^^
どうせスレが落ちちゃ困るような厨の自演だしな^^
それでも投下する奴は
荒 ら し
466 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:48:28 ID:cBlZ7tBd
コマンタレブゥーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
467 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:51:00 ID:cBlZ7tBd
自演自作のバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
バカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あそーれバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
よいっしょバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いやさっさバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
468 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:51:39 ID:cBlZ7tBd
あそーれバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
469 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:52:36 ID:cBlZ7tBd
よいっしょバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
470 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:54:16 ID:cBlZ7tBd
いやさっさバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
471 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:55:39 ID:cBlZ7tBd
あいーやバカばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
一応削除要請出してきた
475 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:16:23 ID:2btl0YWR
・同性愛描写注意
・根幹はゲーム、そこにアニメと個人的な理想と妄想を入り組ませた設定です
・ゴールデン2話以降、入院組メイン
フットボールフロンティア優勝の帰り道からの襲撃。
母校は見るも無残に破壊され尽くした後であった。
エイリア学園のジェミニストームと名乗る宇宙人チームとの試合で
雷門イレブンは大きな痛手を負うこととなる。
圧倒的な実力差、桁外れの身体能力。
パフォーマンスとラフプレーの狭間のスタイルでの犠牲者は複数人。
ある者は肩を、ある者は腕を、ある者は脚をやられた。
そして、ある者は仲間の必殺シュートのカウンターによる腹部強打。
彼らは応急手当では間に合わず、病院へと運ばれた。
「怪我をしたのは、オレの鍛え方が足りなかったからだ…!」
見舞いに来た円堂に対し吐露された少林寺の悲痛の叫び。
病院に縛り付けられたメンバー全員の心境であった。
ベンチに待機していたマネージャーとは違い、同じフィールドに立っていて
何度も何度も相手の餌食になっても尚無事な、目の前に立つ円堂と比較して。
学園を破壊した宇宙人よりも、目をつけられて標的にされてしまった不運よりも
彼らの恨みは、攻撃に耐え切れず、怪我をしてしまった自分自身に向かってしまっていた。
その気持ちを汲み取った円堂と木野は彼らを諭し、病室を後にした。
仇を討つために、もうこれ以上の犠牲者を出さないために。
事はマイナス方向へ運ぶことはあれど、プラスに進むことは無い。
それでも彼らは旅立った。
治癒に専念する彼らは、それを歯がゆい想いをしながらも見送った。
『どうか仇を討ってください』
『どうかこれ以上の犠牲を出さないでください』
『どうか無事に戻ってきてください』
『どうかまた、一緒にサッカーしてください』
各々の気持ちを残存メンバーに託して。
その夜、すすり泣きが洩れていた。
無念。
声にならずとも、その意思が伝わってくる。
何せ皆同じ心情の同士だ。
こらえきれなくなったのか、次第に嗚咽へと変化した。
我慢していた他の者も、感情が溢れようとしたときだった。
静粛な場所にそぐわないほどの大音量。
誰かが拳を壁に打ち付けたのだろう、反射的に顔をあげた。
「いい加減にしろよ!!!!いつまで泣いてんだ!!!
悔しいのはお前だけじゃねーんだよこのハゲ!!!!」
病床を仕切るカーテンが勢い良く開かれ
飛び出した松野が少林寺に掴みかかる。
「やめろマックス!!宍戸、抑えろ!」
「松野センパイ、落ち着いてください!!」
怪我をした部位を庇いながら、半田と宍戸が抑えつけにかかる。
解放された少林寺も、言葉にならない言葉で吠えていた。
「放せ!!放せよ!!!」
ふたりがかりで止められても尚、彼は眼光を鋭くさせながら暴れていた。
医師から絶対安静を言いつけられ、臨床器具に縛り付けられた体でもできること。
現場を眺め、考えながら、手にはナースコールが握られていた。
いずれ騒ぎを聞きつけ、夜勤の医療スタッフが駆けつけてくるだろう。
476 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:16:49 ID:2btl0YWR
夜が明けて。
病室内で"サッカー"に関する単語は禁句という暗黙のルールが存在した。
誰が言い出したわけでもない、自然にできた共通の了解。
あれから駆けつけた看護師にこっぴどく叱られた後、抑えつけられていた松野は
無言でふたりを振りほどき、自分の寝床に戻っていった。
残された者たちは目配せし、頷き合いそれぞれ病床へ。
最後に怒りのオーラを漂わせた看護師が出て行って、
それから昨夜から現在までの、わずか数時間で築かれた連帯責任。
今でもメンバーは始終無言だ。
音楽を聴く者、ゲームに没頭する者、携帯電話をいじる者
何をするわけでもなく、無為に時間を浪費する者。
「暇。超ヒマ」
ふいに音漏れ程度の音しか無い空間に響く声。
「ねー、暇なんだけど。ひーまー」
「もう今日のリハビリ終わっちゃいましたし、仕方ないですよ…」
巻き込まれた宍戸が視線を携帯電話から松野に向け、相手をする。
「暇なんですけどー、何とかしてよー」
「何とかって…ちょっと、やめてくださいってば」
困ります、と言った拍子に宍戸に絡む松野が閃いたのか目を輝かせる。
「そーだ!!ねぇ、ベッド替えしない?」
「…はぁ?何だそりゃ」
突拍子な発案に半田が即ツッコミを入れる。
「席替えならぬベッド替えだよ!
いつまでも同じ場所じゃつまんないじゃん、やろうよー」
「ベッド替えねぇ……」
「気分転換にはいいかもしれませんね」
半田も宍戸も賛成のようだ。
何せ皆暇だったのだ、反論する理由が無いのだろう。
「よーし、決まり!
じゃ、クジつくるから。ちょっと待ってね」
いそいそとメモ用紙を細かに割いた後、何やら書き込んでいる。
「できた!回るから引いてねー」
隣りの宍戸、正面の半田と少林寺に行き渡る。
「仁、引いて」
「……え?」
ただ漠然と眺めていたときに声を掛けられ、予想外だった。
「ほら、早く」
「………」
急かされたので、ふたつ残ったクジの手前の方を引いた。
「はーい!みんな引いたねー!
ドア側から数えて1番、あとは順番だから!
それじゃ、チェンジ!!」
各々が私物を整頓しはじめた。
「しょーりん、俺3番だからどいて」
「ごめーん、ちょっと待ってー」
「おいマックス、俺前のと変わらないんだけど…」
「作業免除でよかったね」
ぼーっと他人事のように眺めていると、はっと思い出し手元のクジを見た。
「……1番………」
「仁、何やってんの?
ボクここだから早くどいてよ」
4番のクジをヒラヒラさせながら彼は言うが。
「…俺、医者から絶対安静って言われてるんだけど」
「関係ないし。
…てゆーか移動の準備すらやってないじゃん。
ちょっと半田!手伝ってあげてー!」
477 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:17:14 ID:2btl0YWR
「なんで俺が」
「仕事できたじゃん、よかったね」
「仕方ないなー…
宍戸、しょーりん、お前らも来てくれー」
「はーい」
半田の呼び掛けでじゃれ合っていた二人が来る。
3人がかり(松野は見てただけ)で整頓された
腹の臨床器具を含む私物は数分経たずして1番のベッドに移動した。
「お前ら、せーの、で仁起こすから」
半田がメンバー全員に対して指揮を取る。
「いくぞ。せーの…」
「……ぃ……」
腹部に痛みが走る。
「ごめん、仁」
「痛むの?もうちょっと我慢して」
半田と、最後に残った本人の移動の際には参加した松野からの一言。
申し訳なさそうに後輩ふたりの顔が歪む。
「だい、じょうぶ…だから」
どうせ影の存在なのだ、居ても居なくてもどうでもいい存在。
5人の中でもひとりだけDFのあぶれ者。
同情してくれる気持ちはありがたいが、こんなことで悲しまないでほしい。
「…よーし、到着〜!」
「影野センパイ、大丈夫でしたか?」
「……うん、平気。だから」
余計な心配しないで。
「あ〜、疲れた……」
「暇だったんでしょ?丁度よかったじゃん」
「お前なぁ〜…」
軽口を叩き合うふたりに同調してクスクス笑う少林寺。
側に居た宍戸も一礼して彼らの所へ行った。
こうして、松野発案の『席替えならぬベッド替え』は無事終了した。
しかし昨晩あったあのいざこざが夢ではなかったのかと思うほど
始終和やかな雰囲気だった。
松野がメンバーに謝った形跡らしきものは見当たらないというのに。
あのときはどちらの気持ちも理解でき、責めることも、嗜めることもできなかった。
ここに居る全員、同じ心境の同士。つらいのは皆同じ。
半田と宍戸も、ただ暴力はいけないという概念で動いただけであり
暴れる松野を抑えるふたりの顔は苦痛に歪んでいた。
戻ったのだ。あの事件が起こる前に。
彼らが笑い合い、それを眺める傍観者がひとり居るという状態に。
少林寺の様子が少しギクシャクしているのが唯一の気がかりだが、時間が解決するだろう。
初期MFという同じポジションの集団だ、互いに勝手が分かり合えている。
謝罪の言葉が無くとも、まるで自浄作用が働くかのように修復する関係。
羨ましいとは思うものの、己は決して立ち入ることのできない関係。
自然に振舞おうとする少林寺が時々じっと考え込むかのように
メモ用紙を眺めるのは、替わる前までの場所がよっぽど気に入っていたから
…と思うことに決めて、目を閉じた。
478 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:17:43 ID:2btl0YWR
次に目を開けたとき、視界いっぱいに広がったのは般若顔をした看護師だった。
そろそろ検温の時間だったか、という思考回路に怒号が乱入する。
「影野さん!!!
安静にするようにと先生からの説明がありましたよね?!!」
言われてベッドを移動したことを思い出した。
「スミマセン……」
皆は、目を合わせないように各々の暇つぶしという名の作業に取り掛かっていた。
……元気になったら覚えとけ。
翌日早朝、他のメンバーとは治療内容が違う自身は両親と共に
大量の書類にサインと捺印する作業に追われていた。
手術ひとつするのに、これだけの同意確認書。大変だ。
ようやく終えた後に集団部屋から個室への大移動。
ベッド替えから24時間も経たないうちに、再び場所を替えることとなった。
自分ではなく周りが慌しかった午前中。
元同室のメンバーは診察やリハビリに向かった、そのはずだ。
「…松野」
「マックスだよ」
「松野」
「………何?」
「何でここに居る?」
「居ちゃいけないの?」
「…リハビリは」
「終わった。部屋に居ても暇だし」
ここに居れば暇ではないというのか、ため息をつきながら考えた。
「いけないんだー、幸せ逃げるよ」
「………居てもいいけど邪魔しないで」
「えー、だってその本おもしろいんだもん」
差し入れの本を横から覗かれている現状は、とても落ち着けるとは言い難い。
暗にやめろと言っても引く様子の無い彼に読みかけの本を差し出す。
「…貸す」
ほぼ強引に受け取らせた本を離し、他の本を読もうと漁った。
これだと決めて表紙を開けば、また奴が覗き込んできた。
「…さっき貸したやつ読めば?」
「今、仁が読んでる本が読みたい」
例えこの本を差し出したとしても、また次にもこう言ってくるのだろう。
相手は己を構い倒すつもりでいるらしい。
ならば、腑に落ちないがこちら側が折れてやるしかない。
横から覗いても、何も言わず読み進めていく姿に満足したのか
松野は忍び笑いをこらえることなく眺めていた。
479 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:18:10 ID:2btl0YWR
夕方、突然の来訪者に身構えた。
「やっほー」
「……また来たの?」
まだいじり足りないというのだろうか。
さっさと自室にお引取り願いたい。
「今度は何?」
「うわ、傷つくなぁ。
お見舞いついでに遊びにきたのに。
ぼっちだし、どうせ暇でしょ?もてなして」
酷い言い草なのはそっちだろうと言いかけ、こらえる。
口達者なコイツに言えば、数倍に膨れ上がってはね返ってくるだろうから。
「トランプならあるけど」
「いいね、やろっか」
「ボクさー、トランプといえば大富豪だというイメージがあるんだよね」
「ふたりだけでやるつもり?」
今までやったゲームはブラックジャック、神経衰弱、7並べ、その他諸々。
「仁のチョイス、渋すぎ」
「なら、もうやめる?」
勝敗はほぼ互角、ややこちらがリードしてるかたちだ。
「いんや、もう一回。
ボクが勝ち越すまで」
負けず嫌いの気がある彼が食い下がるまで
あれから更に数時間は消費したと思われる。
「はい、あがり」
「あー!もー!!仁チートしてるんじゃないの?!」
失礼な物言いで後味の悪い勝利を収め、窓の外を眺めていた。
「そろそろ夜も更けてきたし、部屋に戻れば?」
辺りは暗くなっており、戻らないとまた看護師のカミナリが落ちるかもしれない。
それに明日は手術の予定が控えている、体力を温存しておきたい。
自室に帰ることを促していると、神妙な顔つきで名前を呼ばれた。
「――ねぇ、仁」
「仁はさ、お腹をやられたんだよね」
「そうだけど…」
その象徴として設置された臨床器具、離被架(りひか)。
掛け布団の重みから患部を護るためのものだそうだ。
「痛む?」
「動かなければまだ平気」
この前のベッド替えで"絶対安静"破りをごり押しした奴が何を言うのか。
やはり動かすのはまずいだろうと渋る半田たちを『今更変更なんて認めない』
と無理やり従わせた程の気迫が、今はなりを潜めていた。
「明日の手術、何時からなの?」
尚も松野からの質問は続く。
「正午ってきいてる」
「正午…お昼の12時……」
呪文のように繰り返す姿が気になり、声を掛ける。
「…松野?」
「…あ、うん。ごめん。
明日、正午、昼の12時だね。
わかった」
「松野、あのさ…」
「………」
再び考え込んでしまった松野に「早く帰れ」とは言いにくかった。
「そうか。うん、そうだよね……」
独り言を呟く彼は、自分の世界へとトリップしてしまったのだろうか。
ならば早めに現実世界へと引き戻したほうがいいだろう。
480 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:18:43 ID:2btl0YWR
「松野」
「仁」
タイミングがかち合って、気まずい。
「…何?」
「そっちこそ」
「……もう、夜も遅いし」
「今からさぁ!!」
先に言えと促しておいて言葉を遮るとは何事だ。
「今から、明日の昼までってかなり時間あるよね?!
半日以上あるんじゃない?長いよね?!!」
「……そうだね」
意図がわからない、つまり何が言いたいのか。
「だよね!長いよね!!
じゃあさ、今のうちに抜いておいたほうがいいと思うんだ」
「………はい?」
「やだなぁ、溜まってるんでしょ?
手術からしばらくの間できないじゃない、つらいでしょ?
なら、今のうちにヤっちゃおうよ。ボクも手伝うし」
我ながら名案だと頷く松野に冷たい視線を送った。
こいつは何を言ってるんだ。
しかし奴はそんなものどこ吹く風で掛け布団を取り去ってしまった。
「ちょ…!本気でやめて……!」
奴をこれ以上暴走させてなるものか。
反射的に上体を起こそうと力んでしまい、腹部に激痛が走った。
「…っがああ!!!!」
「仁!!」
痛みに耐えかね、病床に舞い戻る。
「…駄目だよ、仁。お腹、痛いんでしょ。
ちゃんと寝てなきゃ……」
離被架を外され、脚に擦り寄られる。
「ねぇ仁、ボクに任せて…」
静かに、諭されるように呟く。
「仁はここで、ただ寝ててくれればいいから…」
「…ぅ……く……」
腹の痛みで声が出ない。
悪魔に捕縛されたと、ただ頭の片隅で警鐘を鳴らすのが精一杯だった。
「痛みを忘れるくらい、気持ちよくしてあげるね」
寝巻きをずらされ、晒された下腿を指でなぞる。
「仁って着痩せするタイプなの?
もっとモヤシかと思ってたのに、意外と肉つきいいじゃない」
太腿に口付けを落とす。
「ふふ…白いね」
人が気にしていることをズケズケ言う態度が気に入らない。
声が出ないのならばせめてと歯軋りで返してやった。
「あ、ごめん。今のへこんだ?
けどね、仁。
そういうのも全部含めてボクは好きなんだよ」
こちらはその全てが憎たらしい。
「好きだよ、だいすき」
何度も何度も脚に吸い付かれた。
翌日は手術があるので見えるところに痕をつけるのは勘弁願いたい。
481 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:19:18 ID:2btl0YWR
終いにはとうとう下着まで奪い取られた。
護るものは、もう、何も無い。
「…これが、仁の……」
はっと息を呑む音が聞こえる。
「……でも、萎えてるね
もしかして、インポなの?」
かわいい、と言い切る様に寒気がする。
そしてその発言は名誉毀損だ。
「やめて…」
痛みは治まり、少しだけ出るようになった声を絞り出す。
「…? どうして?」
「汚い、から…」
触らないほうがいい、と続けたいが、途中で嗄れてしまう。
「綺麗にしてるでしょ?
…もし、汚かったとしても」
言い終わらないうちに松野の上体が覆いかぶさってきた。
「ボクが今から綺麗にする」
大きく口を開け、頬張る。
舌を這わせて舐めまわしたり、唇で擦られたり。
先端から付け根まで、余すところなく刺激を与えられた。
「ぅ……ッ…」
「…あは。
勃ってきたね〜…
よかった、ホントに不能じゃなくて」
これだけ弄ばれたのだ、反応しないほうがおかしい。
でなければ本当に勃起不全を疑わなければならないだろう。
「気持ち…わるい……」
「仁が勘違いで性行為に嫌悪感を抱いてるのは知ってる。
でもね、これはキモチイイことなんだよ。
気持ち悪くなんてない、覚えておいて」
嫌でも身体に刻み付けてあげるから、まるで覚悟を決めたような口調で呟いた。
「いやだ……やめろ…」
「やめない。
…過去に何があったかまでは知らないけど、大丈夫。
仁の精根は枯れ果ててなんて無い、ボクが保障する……」
トドメを刺さんとするばかりに、手と口の動きが激しくなる。
鈴口を吸い上げられ、睾丸を揉みしだかれた。
「ぁ…っ、あ……!」
根負けし、吐精してしまう。
「…イッた……!」
嬉しそうに、歓声を上げる松野。
「ね?!ボクの言ったとおりでしょ?
仁は普通なんだよ、性欲はちゃんと存在してる!!」
勢いはあまり無い、湧き出る精液を松野がティッシュに包んでゴミ箱に放り投げた。
うふ〜ん
うふ〜ん
484 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:21:00 ID:uJg8e5iQ
ようやく定員の11人が揃った部活動は、諦めないという熱意に押され
今までとはうって変わって本格的に活動を開始した。
良く思わない周りからは「まるでテスト直前の一夜漬け」などと酷評されたものだが
それでも部の存続という希望を信じたい彼らにはどこ吹く風であった。
「みんなさぁ、よく頑張るよね〜」
「それだけ必死なんだと思う」
「今までサボりまくりだったのに?」
「それでも廃部になるのは寂しいし、嫌なんじゃない?」
ストレッチの最中の無駄口。
「影野は優しいねぇ〜」
「…別に、そんなこと無いと思う」
ときに教師にすらスルーされる、自身の存在感を少しでも出したくて。
彼らを助けたいという気持ちも無いわけではなかったのだが。
我ながら不純な動機で、優しさとは正反対だろう。
「そうだね、そんなこと無いね」
「………」
サッカーはまだやったことが無く
退屈しなさそうだという理由で入部を決めたと豪語する松野。
不純な動機の者同士、彼にだけは言われたくなかった。
「影野って、本当に転校生じゃないんだよね?
ボク気付かなかったんだよ、今までウチの学校に影野が居たなんて」
またか。
他の部員にも言われた台詞。
雷門がマンモス校であることと、自身の影の薄さは認めるが
それを訴えたところで、己にどういうリアクションを求めてるというのか。
非常に困る話題のひとつだ。
「…喋ってたらあとでバテるよ」
「おあいにくさま、元々ボク助っ人として各部を渡り歩いてたから。
こう見えても結構器用なんだよね〜」
心配無用と言いたいのだろう。
こちらは話を終わらせたいというのに。
「ということで影野くん、ボクはキミのことを知りません。
なので友好を深めるために今から質問をするので答えてください」
誕生日は、血液型は、兄弟とか居る?
質問責めもまた、非常に困る話題のひとつだ。
「趣味は?」
「読書」
「読書ねぇ……何読んでるの?」
「わりかし何でも読むけど…」
「じゃあさぁ、エロ本とかも読んじゃうわけ?」
彼の言葉が日本語だと理解するのに若干遅れた。
「………は?」
「恥ずかしがらなくていいよー、中学生なんだし」
「いや、恥ずかしいとかそういうのではなくて…」
何故こう話が飛躍したのか、こいつは何を言っているのか。
「どういう系で抜いてるの?
セクシーなの、キュートなの、どっちが好きなの?」
「………」
もう何も言えなかった。
目の前の同期の新人は
帽子だけではなく頭の中身までピンク色をしていた。
「ちょっと、質問に答えてよ〜」
「…練習に集中したら?」
いいかげんにくどいと感じ、強引に話題を終わらせた。
「はーい…真面目のいい子ちゃん。
まったくもぅ、面白い反応してくれるんだから」
最後の捨て台詞は、聞かなかったことにする。
485 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:21:36 ID:uJg8e5iQ
人間は哺乳類で、繁殖は胎生であることは知識としてあった。
そして自分自身は人間であることも理解している。
しかし心では納得できないという拒絶反応もあった。
幼い頃、忘れられない過去。
真夜中に、トイレに行きたいと目が覚めた。
家の構図的に、目的地にいくためには一旦リビング前を通過しなければならない。
さっさと済ませ、寝室に戻ろうとした帰り道、ふと"音"が漏れてきた。
何だろうかと、僅かな隙間が開いた扉から見たものは。
薄暗い部屋の中で、繰り広げられていた狂宴。
獣の如く、雄が雌を食らおうとばかりにまたがるその姿。
水音と、悲鳴と、荒い息遣い。
"音"だけが空間を支配していた。
母親の泣き叫ぶ声などはじめて聞いた。
父親の切羽詰ったような声などはじめて聞いた。
人間の鳴き声などはじめて聞いた。
最初は、父親が母親に暴力を振るっているのかと思った。
あの優しい両親のひょう変かと。
…後々思うに、ひょう変なことには違いないだろうが。
しかし勝手が少々違う。両者とも衣服を身につけていなかった。
あのときはただ、立ちすくむしかなかった。
何にせよ、ふたりを止めなければ。
頭ではそう考えるのに、何故かしら身体は動いてくれなかった。
ここから飛び出せば、行為を中断させることはできる。
しかし、よくわからないが割り込んではいけないのではという想いもあった。
それに当時はとても怖かった。
どうして、なんで、と答えの出ない問いを繰り返す。
やがて幼い正義より恐怖が勝り、すり足でその場を後にした。
気付かれるな。気配を殺せ、存在を抹消しろ。
自らに念じ、寝床についても緊張を解くことができず頭から布団にもぐりこんだ。
うるさいほどに跳ねる心臓を押さえる。
いつから泣いていたのかわからない涙を拭うことも無く、うずくまる。
これは夢。明日になれば覚める夢。
自己暗示をかけながら、強制的に薄い眠りについた過去。
翌日、何事も無かったかのように振舞う両親に安堵したものの
しかし昨夜のできごとが脳裏に焼きついて離れず
夜間になると気配を消す習慣が悪化し日中の、日常生活にまで影響したり
見てはいけないものを見てしまったという後ろめたさから
前髪というフィルター越しでなければ人の目を見ることができなくなる
という障害を残してしまった。
やがて時が過ぎ、あのときの両親の行為のことを全て理解し
学校の授業で第二次性徴について学習したとき
いつしか己の身にも起こることなのかとトラウマとだぶらせ
世界の全てに失望した過去。
いつしか学校内で、影野仁の素顔を含む存在そのものが
学校の七不思議のひとつとして一部に祭り上げられる頃には
既に退路は絶たれ、孤高を生きるほかの選択肢は無かった。
元々内向的な性格であったため友人は少なく
孤独には慣れているつもりではあったが、時々ふと寂しく感じることもあり
いつか自分を変える必要があるのではと考え始めるようになった。
そして何故か自分に白羽の矢が立った、円堂のサッカー部部員募集の宣伝活動。
まるで、ならばチャンスを与えるという天の声に
導かれるままに入部を決意した過去。
そして現在。
486 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:22:01 ID:uJg8e5iQ
「おーい仁ー、起きてるかー?」
あの日から形成された閉鎖空間から現実世界に呼び覚ます声で我に返った。
最近とくに意識が遠のく回数が増えた気がする。
…全部あいつのせいだろうが。
「…ぇ、あ、ごめん。何?」
「アイス、超たれてる」
散々な結果を残した帝国戦から随分経った。
部活終了の帰り道、特定のメンバーでの寄り道の最中。
今までぼーっとしていたことは事実だが、食べる口は休めなかったはず。
なのに制服はべとべとに汚れていた。
「……なんで………」
「なんでって…さっきマックスが……」
あんだけ派手に騒いだのに、気付かなかったのかと視線で訴えられる。
見るとアイスを収めるコーンの先端が底抜けになっていた。
そこから溶けて流れ出てきたのだろう。
「あっはっはっははははは!!!」
犯人が手を叩きながら激しく笑う姿を見て、段々と苛立ちが募った。
またお前か。
その苛立ちが怒りに変わり、周りの状況が再び見えなくなろうかというとき――
「うわっ!!
ちょ、仁!何やってんだよ?!!」
つい力んでしまい、まだ残っていた分ごと拳を握りしめてしまった。
「あ…うわ、どうしよう……」
「ティッシュ!!
誰か仁にティッシュあげて!」
「タオル水で濡らせー」
オロオロする自身と、フォローに必死な周囲を尻目に
大元の原因はたまらんとばかりに音量を上げた笑い声を響かせていた。
「かーげの」
「なんだ松野か」
「なんだとは何さー」
「どうでもいいから、用件は何?」
数々のちょっかいを出されて疎ましく思っても、同じ部活に所属する以上シカトはできない。
軽くあしらわれてやや不満が残る様子だったが、それは無視して用件を促した。
「…あのさ、影野はボクのこと未だに『松野』って呼ぶよね」
サッカー部になってから随分経ち、他のメンバーたちと馴染んだ今では
後輩と目金以外は皆、彼を『マックス』と呼び、己を『仁』と呼ぶようになった。
「あのときにも言ったけど、ボクのことは『マックス』って呼んでいいよ〜」
彼の言い分は理解できるが、しかし。
「……松野も俺のこと『影野』呼びじゃないか」
「それはそれ、これはこれ」
呼んでいいよと言いながら、むしろ呼べと催促するような返答に、言葉に詰まる。
「……じゃあさ、影野のこと『仁』って呼んだら
ボクのこと『マックス』って、呼んでくれる?」
「それは…」
「仁」
「………」
「ねぇ、仁。『マックス』って、呼んで?」
無言を貫き、考え抜いた先での結論は。
「………松野」
「…何っだよそれー、ボクは『マックス』だってば!」
「本名は松野空介だろ」
視界に入ると警戒心を持つ相手。
些細な事ではあるのだが、照れも乗じて今更変えることなどできなかった。
「呼んでくれるまでずっと仁って呼んでやる!!」
「松野」
「あー!もー!!」
些細な事だが、なんかスカッとしたので意地でも呼びません。たぶん。
487 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:22:33 ID:uJg8e5iQ
廃部の危機を逃れ、部活動としても軌道に乗り始めた頃。
様々な事情が絡んで、円堂の夢語りで終わると思われていた
フットボールフロンティアへの出場を見事果たし、以前にも増して熱意に溢れていた。
練習メニューも増強され、本格的にスタートをはじめた頃のこと。
途中参加で、運動神経はあまりよくないことを負い目に感じていた。
ベンチの目金を除く他の同期ふたりは、片や陸上部の元エース。
片や過去に数々の運動部の助っ人をこなした、運動神経抜群の天才型。
もちろん両者とも日頃からたゆまぬ努力を続けた結果だとは思うものの
自身と彼らを比較すると、引け目を感じてしまう。
入部したての頃は、ルールの制限上、居るだけでも役に立てるとは思っていたが。
入部の動機は不純ではあったが、やるからにはやり遂げたかった。
学校から離れ、河川敷とはまた違う人気の少ない穴場。
休日や部活終了後から日が落ちるまでの間
たとえ短時間でもここに来て自主トレをした。
頭脳派としても、特に気の利く作戦を思いつくことは無く
戦力が見込めそうに無いため、せめて他人の足を引っ張ることだけは避けたかった。
たとえ悪天候でもこの場所で練習した。
今日も練習日和とは言いがたい、今にも降り出しそうな天候ではあったが
それくらいしなければ、皆に追いつくことすらできない。
無理は禁物であることは承知の上だが、あまりに酷いとき以外は決行した。
今までは特に問題が発生することもなく、順調に己のペースでこなしていた。
今までは。
しかし今日、イレギュラーが存在したのである。
ひとまず休憩しようと息をついたところ、誰かが近寄る気配がした。
「はーい、お疲れ様〜!」
「………」
いつから居た?とか、何故ここに居る?という疑問を通り越して絶句する。
「がんばるキミに差し入れもってきたよ〜」
「………松野」
詰まりながらもようやく出た言葉は酷く情けなかった。
手にドリンクやタオルの詰め込まれたカバンを持つ相手に疑問を投げかける。
「何しに、来たの…?」
「酷いなー、仁の応援に決まってるじゃない。
いつも頑張ってるんだもん、しかも知り合いだし
頑張る人には応援したくなるものでしょ?」
「"いつも"……?」
「うん、ボクん家ここの近所だから。
さすがに土砂降りのときとかは中止してたっぽいけど
雨の日でもよくやるなぁ、頑張るなぁ、って。
ずーっと。いつも、見てたよ」
「………!」
長い髪が素顔を隠してくれていて助かった。
顔から火が出るとはまさにこういうときのことを言うのだろう。
上手くなりたいと願う反面、知り合いに見られたら恥ずかしいとも思った。
なので学校から離れた場所であるここで特訓していたのだが。
誰かに見られていた。よりにもよって一番見られたくない相手に。
しかも『ずっと、いつも見ていた』とは不覚だ。
一旦、物事に集中すると、のめりこみ周りが見えなくなる性質を改善せねばと
常日頃から思っていたが、そのまえに墓穴を掘ってしまうとは。
「もしもーし、ってまた自分の世界に没頭しちゃってるね。
はいはい、考え込むのは後にしてとりあえず汗ふきなよ。
風邪ひいちゃうよー?」
「………」
「ほら、タオル。
ふいたら水分補給しなね」
488 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:22:58 ID:uJg8e5iQ
「……帰れ」
こちらの心情などお構い無しに物事の指揮を取る相手に何故か腹が立った。
「どうでもいいからタオルで汗ふいて。
ドリンクも持ってきたし、持ち分の水が無かったら…」
「帰ってくれ」
「ちょっと、何?
さすがにボクも怒るよ?」
照れ隠しのやつ当たりで、おとなげないと思いつつも止まらなかった。
「いつも暇つぶしにいらんちょっかいかけるくせに。
本気で何しにきたんだよ。いいかげん俺に構うのやめろよ」
「急に何の話すんのさ。
応援にきたって言ったじゃん。話きいてたの?」
「どうだか」
「…あのさ、何に対してキレてんのさ。
ボク何もしてないし。不機嫌さを撒き散らすのやめてくんない?」
今まで散々悪事を働いてきたくせに
この期に及んで「何もしてない」とはどの口が言うのか。
「松野の俺に対する態度を腹立たしく思ってる。
相手をからかう趣味とか相当だと今でも思ってる」
言葉のブレーキが利かない。止まれと命令しているのに壊れたかのように。
「そんなに暇なら俺以外の誰かとつるめばいいのに
他人と居る姿をあまり見ないし。
過去に助っ人で部活を掛け持ちしてたくせに」
やめろ、これ以上は。
「知り合いは無駄に多いけど
そのなかで友達って、実は居ないんじゃないか?」
言い終わった瞬間、頬に衝撃が走った。
殴られたのだろう。口の中が切れて鉄の味が広がった。
ふと相手を見ると、肩を怒らせ射殺さんとばかりに睨みつけていた。
どうやら相当酷なことを言ってしまったらしい。
「ごめん。言い過ぎた」
今回は完全にこちらの分が悪かった。
「謝る、ごめん。
差し入れとか気遣ってくれてありがとう、嬉しい」
「………」
多少は落ち着いたのか、まだ興奮状態にある相手の目の鋭さが若干緩和された。
「けど本当に帰ったほうがいい。
タオルは持ってるし、水もまだある。
もうすぐ雨も降りそうだし、松野は傘持ってきてないでしょ?」
ドリンクのボトルとタオルがつめられた半透明のバッグから、折り畳み傘の存在は見られない。
勿論、普通の傘を持ってきてもいない。
自身のカバンには折り畳み傘を常備しているが、他人に貸し出せる分までは無い。
私服姿の松野をこれ以上付き合わせるつもりは無かった。
「…仁は、ずるい」
「……ん、何?」
「言いたいこと言って、勝手に謝ってずるい」
「………」
これでも普段は結構溜め込んでいる方なんだけど。
「これじゃあボクが謝れないじゃない、ずるいよ」
タオルを取り出し、ボトルの中の液体で濡らしはじめ
それを頬にあてがわれた。
「………殴ったりして、ごめんなさい」
「…自分からも謝ってるじゃないか」
「………」
反論するも、それから黙り込んでしまった相手に付き合う。
冷たく心地よい刺激を堪能していたいが、天候はそれを許してくれそうにない。
489 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:23:21 ID:uJg8e5iQ
やがて雲行きは怪しくなり、ぽつりぽつりと大地を濡らす。
それでも松野は尚も動こうとしない。
もっと酷くなる前に帰らせたいが、本人にその意思が無ければ意味が無い。
それに松野の家の場所を知らないから元も子もない。
「雨、降ってきたね」
「………」
「俺も、もう引き上げるから」
「………」
あれ以降一言も発せず、こちら側から折れてもまだ動いてくれない。
風が生ぬるくなり、とうとう本格的に降りだしそうな気配がした。
帰る気も、動く気も無いのなら、と最後の手段。
頬に添えられた手を握り、魂が現実世界に居ない相手を引いた。
「こっち、走るよ」
行く途中で荷物を引っ掴み、雨宿りの出来る場所へと駆け出した。
雨の脅威から身を守るために駆け込んだ、おおよその密閉空間。
発見したのが10年前だったなら、新たな秘密基地だとはしゃいでいたかもしれない。
隣に居る彼が通常の状態ならば、もしかしたら今でも喜ぶかもしれないが。
激しくなる前に避難できてよかったと外の様子を伺っていると
不意に背後から重みを感じた。
「……どうしたの、疲れたの?」
「………」
「ねぇ、松…」
言い終わる前に口を塞がれた。
「…やっぱり、口の中切れてたんだ」
血の味がする、と言い捨て再び合わせようと顔を近づけられた。
「ちょっと、何するんだ」
何度も同じ手を通用させるものかと静止させる。
「切れたところ、痛いでしょ?舐めてたら治るよ」
「何言って……っふ…!」
また不意打ちを許してしまった。
喋っている最中だったため、開いた口の間から舌が侵入してくる。
切れたところを中心に蠢く舌が、己のものと重なり、絡み合う。
もっと深く繋がるようにと後頭部を片腕で抱きかかえられ、息が詰まる。
「…ふぁ……ぁ…」
僅かに開いた隙間から、酸素を求めて呼吸する。
同時に吐息と、交じり合い容量を超えた唾液が滴り落ちた。
舌をむさぼらんとする水音に混じり、聞き覚えのある金属音が聞こえる。
ジャージのファスナーを下ろす音だ。
そこから手が滑り込んできて、縦横無尽に撫ぜられた。
「ちょ…!何するんだ!」
「仁の身体、冷えてる…このままだと風邪ひいちゃう」
摩擦熱を生み出そうとしているのか、手をさすり合わせていた。
「雨も降ってて、ここから動けない。
…なら、寒くないようにこのまま暖めあうのが手っ取り早い」
「どうしてそうなるんだ…やめろ!」
「やめない!」
なるべく強い力で押し返そうとするも
かえって相手の心に火をつけてしまったのか
全体重をかけてのしかかられてきた。
バランスを崩し、そのまま相手も巻き込み倒れこんでしまう。
490 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:23:44 ID:uJg8e5iQ
「う…痛、い……」
反射的に後頭部を引き相手を庇う形で倒れこんだ。
松野を抱きかかえる姿勢をとったため、受身をとれず背部を強打。
力なく横たわる自身を、松野が上から覗き込んできた。
「仁…」
痛々しそうな瞳で名前を呼ばれた。痛いのはこちらだというのに。
「仁は、優しいね……」
「…ぅ……そんな、こと…無い……」
いつかどこかでやりとりしたような言葉、その返答。
違うのは場所とその後の展開と、呼び名。
「そんなこと無くなんて無い。仁は優しい」
今まで散々と振り回された結果、力があまり入らないことをいいように弄ばれる。
「仁…好きだよ。
確かにボク、知り合いは多いけど、友達はあまり居ない。
けど、いい。要らない。仁が居てくれればそれでいい」
とんでもないことを口走りながら、顔中を口で啄ばみ、手は体中を探られる。
上からの重圧で抵抗はあまり望めない。
「仁じゃなきゃ、嫌だ」
重い。2つの意味で。
己の言葉がトリガーとなり、今やトランス状態の彼に怖いものは何も無いらしく
こちらからの言葉は届かず、ただひたすらに愛の言葉と名前を呼ばれる。
抵抗も重力を味方につけた更に強い力でねじ伏せられてしまう。
もはやされるがままの状態を強引に受け入れている状態だ。
「はぁ……うぐっ……!」
「仁…気持ちいい?」
これはまるで、幼い頃に見てしまったあの光景そのものではないか。
父が母の上にまたがり、泣き叫びながらも歓喜の声を上げるあの奇妙な光景と。
途端、忌々しい思い出がフラッシュバックし、吐き気をもよおした。
「うぇ…ごほっ……」
「どうしたの…?仁……」
様子がおかしいことに気付いたのか、気遣う様子が見られる。
「冷えたの?風邪、ひいちゃった?
ごめんね、今すぐ暖めてあげるね…ちょっと、待ってて」
指を数本ねぶり、着衣のまま衣類の隙間から腕を滑り込ませ
卑猥な水音をたてながら自分で自分の内部を彼は弄る。
「ぁ…んんぅ……!ひ…あ、あぅ……っ!」
ちゅく…ずちゅっ……
たまにうわ言のように「仁、仁」と己の名前を呼びながら
恍惚の表情で喘ぐ松野の姿が、あの日の両親の姿と重なった。
「げほっ……!」
息苦しさが最高潮に達し、ヒュウヒュウと鳴る音が聞こえる。
目が回り、頭がガンガン割れそうなほどに鳴り響く。
「ごほっ!!ゲホッゲホッ!!う…げほっ!!」
嘔吐すれば楽になるかもしれないが、みぞおち部分に絡まる何かの感覚。
吐きたくても吐けない。
腹を抑え庇うように丸くなり、ひたすらえずいた。
「かはっ…!ごほっごほっ、げほっ!!」
地面、出っ張った岩、松野自身。
縋れるものには手当たり次第縋り、耐えようとした。
「え…?仁?
ちょっと、どうしたの仁?!」
松野の心配する声が遠くから聞こえてきた。
痛みがする頭の片隅で、すぐに落ち着くからと伝えたいと考えるものの
咳き込むことしかできない。
唾液を垂れ流しながら苦しむ背中をさする手を、申し訳なく感じていた。
「いやだ…!ねぇ、どうしたのさ?!
しっかりしてよ!!仁、仁ってば!!!!
うわぁああああぁああああああああああ!!!!!」
491 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:24:08 ID:uJg8e5iQ
症状が落ち着き、今度は泣きじゃくる松野を落ち着かせることにした。
だるさの残る身体を起こし、抱きしめる形で背中をさすってやる。
「……じ…、ん………」
「ごめん。ありがとう、もう平気だから」
「本当に、本当?」
「大丈夫だから、泣き止んで…」
「…ぅぇええええん……」
相当に驚いたのだろうか、逆効果だった行為に戸惑いを隠せない。
何が起爆剤になるのかわからないため、彼が落ち着くまで無言で背中をさすり続けた。
「俺に性欲なんて存在しない」
松野が落ち着いたであろう頃を見計らい、ぽつりと呟いた。
「もともと存在しなかったんだ、性行為は憎悪の対象でしかない」
「そんな…!」
軽く流されるだろうと思ったが、意外に食いつかれてしまった。
「そんなのおかしいよ…笑えない冗談言わないで」
「無いものは無いんだ」
「だって、でもそんな…」
納得いかない様子の彼を無視し、近くに置いていたカバンを引き寄せる。
「雨足も弱くなったし、今のうちに帰ったほうがいいよ」
完全に降り止んだわけではないが、随分小降りになった外の様子を見て
常備していた折り畳み傘を差し出した。
自身の分はなくなってしまうが、今はジャージ姿。
このまま走って帰り、すぐに洗濯すれば翌朝までにはギリギリ乾くだろう。
「え…仁のは?」
「俺は平気。もう少し休んでから帰るから」
「なら、ボクも…」
「いいから、先に帰れ」
ひとりになりたい、しばらく考え事をしたい。
若干きつい物言いになってしまったことを後悔したが
己の気持ちをくんでくれたのか、松野はやや渋々だったが頷いてくれた。
「仁…あ、あのさ」
「…ボトルとタオルは洗って返す」
「え?…あ、うん。別にそんなの気にしなくていいけど…」
それを言いたいわけではないことはわかっている、日頃の仕返しだ。
「…別に、軽蔑したりとかしない。
驚きはしたけど、恨みとかは無い」
そもそもの原因は彼にあるのだが、怒らせてしまったことと
酷く苦しいときに側に居てもらったことは、とても心強かった。
「差し入れもありがとう、嬉しかった」
ようやく目当ての返事がもらえたことに満足したのか、強く頷き出口へ向かう。
「傘、ありがと。乾かして返すから」
「わかった」
「じゃね、また学校でね」
振り向かず、そのまま駆け足で遠ざかる松野を見送った後
緊張が解けて脱力し、ずるずると壁にもたれ掛かった。
彼の思考回路はまったくもって理解できないが
今は性別などを視野に入れないものとして考え、
自身に好意をもってくれているという部分だけはかろうじて理解した。
受け入れるに、かなり抵抗があるが。
日頃のちょっかいは愛情の裏返しであったとは、変化球すぎて予想不可能だった。
軽蔑しないと約束してしまった以上、恋愛感情抜きにしてつきあうことは決定済みだ。
部活で顔を合わせる以上、約束もへったくれも無いのだが。
「なんか、もう、面倒くさい…」
頭の中の整理を、放棄したくなった。
ふと視線を天井から地面にずらすと、松野が置いていった差し入れが映った。
うふ〜ん
うふ〜ん
494 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:25:55 ID:TmV6rLOr
「さーって、どうしよっかな〜」
注意はされたものの、善処する気などさらさら無い。
野球、バスケ、テニス、水泳、陸上、剣道。
ラグビーに柔道にサイクリング。
相撲は除外として、運動部はほぼ制覇したと思われる。
「応援団も文化部もボクの肌には合わないしなー…
あーあ、どっかに面白いことでも転がってないかなー」
サークル棟前でブラブラしていると、誰かに呼び止められる。
「なぁ、俺たちとサッカーやらないか?」
話を聞けば、一週間後に控える練習試合のために
急きょ部員をかき集めている最中だというサッカー部のキャプテンが居た。
「サッカーね。そういえばそれはまだやったことがなかったな」
色々な意味で問題を抱えまくりなそれを見落としていた。
「他のスポーツには飽きちゃったし、今なら入部してもいいよ」
「本当か?!よっしゃー!!」
「じゃ、よろしくね」
いえいえ、こちらも新しい刺激が丁度欲しかったところだったし。
入部しただけで、ここまで喜んでもらえるとはちょっと新鮮。
「ただ!」
声を荒げたため、相手が一瞬ビクついた様子でこちらを見た。
「あんまり退屈させないでよね。
ボクって飽きっぽい性格みたいだから」
495 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:26:17 ID:TmV6rLOr
「ふぅん…サッカー部、ね……」
「廃部にならなかったんだし、問題ないでしょ」
突然のスカウトから数日後。
再度呼び出された理事長室で、以前言われたとおり入部届け提出すると
面白くなさそうにお嬢様がひとりごちていた。
「まぁ、これで良しとしてあげます」
「よっし!じゃ、ボクはこれで」
「お待ちなさい」
引き返そうとするのを言葉で静止される。
「何?もう用は済んだでしょ」
「部活動の件についてはね。でも」
一息ついてから、頭に乗っかる帽子を睨んで言葉を続けられた。
「帽子は校則違反、前にも説明したわよね?」
しまった、入室する前に脱いでおくのを忘れていた。
「校則違反はいけません。
これは理事長の言葉と思ってもらって結構です」
必死に言い訳をひねり出そうと頑張ってみる。
「…バンダナ」
「はぁ?」
「円堂もバンダナしてんじゃん。アレには注意しないの?」
「そ、それは…」
あれ?ちょっといい反応。これで攻めてみましょうか。
「理事長の言葉なんでしょー?
その理事長がえこひいきするとか駄目じゃない?
生徒には平等に接しなきゃいけないと思うなーボクは」
言いながら出入り口の扉に手を掛ける。
「円堂がやめたらボクも考えてあげる。じゃねー」
何も言い返せないお嬢様を残して扉を閉める。
後々、校則が『帽子を含む全てのかぶりものを許可する』
に変更されたときには思わず笑ってしまったけれど。
夏未さまファンクラブに今日のことを教えたら、彼らはどんな風に発狂してくれるだろう?
「…ぶっ……!」
想像して吹いた。
大勝利ということで、この日はとても気分が良かったのだ。
「いやぁ〜、お待たせ〜」
「マックスか、遅かったな。何してたんだよ」
「ま、ちょっとしたヤボ用で」
まだルンルン気分が抜けない状態で適当に返す。
「ん?いいの食べてんじゃん、一口ちょーだい!」
先に集まっていた皆のアイスの買い食いに注目する。
「自分で買ってこいって」
「えー、他人のだから美味しそうなんじゃない。
それに買っちゃったらその味しか食べられないし。
ボクは少しずつ、色んな味を楽しみたいの!」
「お前なぁ…」
「まぁ、マックスらしいけどな」
ほぼ何でも『マックスだから』で通用する便利な性格に感謝しつつ、恵んでもらった。
「影野、影野」
ひとり隅っこで黙々と頬張る影野にも声を掛けてみる。
「ちょっと、聞こえてるの?
影野のも一口ちょーだいってば!」
496 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:26:54 ID:TmV6rLOr
スカウトに来た円堂の側で風丸が突っ込みフォローや茶々を入れており
ふたりの隙間に割り込むことなどできなかったので
仕方なしに眺めていたら、隣に感じた薄暗い空気。
たぶんドン引きっていうのはこのときのことを言うんじゃないのかな、と。
この距離まで近付かなければ気付かなかったなんて、とてもおかしい。
あー、このテのタイプははじめてだ。
孤独をこじらせてしまった末の究極進化形態。
自分の世界に入り浸ったり、気付いたら隅っこに居たりとか
アッチ方面へ超次元に抜き出ている最凶の存在。
最後のひとりを誘ってから部室までの移動のとき、呆然と見上げることしかできなかった。
ぼっちを通り越して孤立にまで登りつめているこの人に、興味津々です。
その、いろんな意味で。
「影野が何の反応もしてくれない件について」
「…動いてはいるから、寝てるってことはないよな……?」
「仁が考え事をするのはよくあることだけど…これは……」
ボクにあげたくないってか。
それでもこの距離でシカトは酷いんじゃない?
「ちょ、おいマックス」
「さっきからアイスばっかだったし、丁度コーン食べたかったんだよね」
腹いせに、手からはみ出ていた部分をかじってやった。
「それでも一番下って鬼畜すぎんだろ…」
「たれてる、超たれてるから」
「マジで?マジで? あっはははは!!!!」
シカトは悪いことだから、これくらいは許されるはず。
「お前ホントSだな…」
「つか呼び覚ましたほうがよくね?
おーい仁ー、起きてるかー?」
その後、混乱した影野が残りを握りつぶして大惨事になり
腹の底から笑わせてもらった。
まったく、この部はボクを退屈させてくれないね!
サッカー部にとどまる前までは、各部を転々と渡り歩いていたため
人付き合いも多く、うわさ話とかそういった類のものは
自然と集まるかのように自分のところに舞い込んでいた。
元々そういうのが好きだったというのもあるけれど。
その中に一応、影野主体のうわさ話もあるにはあった。
小学生時代の影野を知る人からの情報によると、もとから控えめな性格で
詳細は不明だが、ある日突然ほの暗いのから暗黒へと変貌したという。
昔から彼には多少のからかいの声はあったが
その日を境にピタリと止んでしまい、いつしか神出鬼没の性質が逆に持ち上げられ
ステレス特殊能力の持ち主という噂が広がって、存在そのものがレアとなり
早朝に挨拶することができるとその日の運気は上昇するというジンクスの当人。
…という何とも言えない噂の有名人だったことが発覚。
噂どおりの人物ならば、そりゃ知らないのも無理ないなと思った。
だって普段から気配が無いなら会うこと自体むずかしいし。
人づてに名前は知っていても、姿を知らなければいまいちイメージが沸かない。
「影野さぁ、その年で猥談嫌いっておかしいでしょ。
もしかしてインポなの?勃たないの?」
「…公然わいせつ罪で怒られたいの?」
「そっちこそキョーハク罪じゃないか」
そんな噂をされてしまって、他人はたぶん、人間扱いしなかったんじゃないかな?
おかげでどんどん取り残されて、気が付いたらひとりしか居なくて。
そして今のようになってしまった、と。
497 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:27:17 ID:TmV6rLOr
「仁」
「…松野か」
「マックス」
「松野」
「…頑固だなー……諦めなよいいかげん」
全然と言っていいほど、思い通りにならない彼。
「なんで呼んでくれないの?」
「あだ名は他人と自分の間にある好意と信頼で成立するものであって
無理やり呼んだり、呼ばせるものじゃない」
「本当に頭固いねー。
これだから面倒くさいんだよいい子ちゃんは」
だからといって離れる気はありませんけども。
予想外の反応がとても刺激的で、つい構ってしまう。
「断りも無く髪を触るのはやめてほしい」
「ん? いやー、指どおりいいなと思って
シャンプーとか、こだわってんの?」
「いや、特には。家にあるやつを使ってる」
やめろと言いつつも突き放さず、むしろ律儀に返事をするのが面白い。
「前々から思ってたけどさ、仁の髪ってウザイくらい長いよね」
「放っといて」
「手入れとか大変じゃね?面倒じゃない?
髪の毛長いから、余計に気味悪がられるんだと思うよ」
前髪に隠れた瞳を見た者はだれひとりいないなんていう、くだらない噂の原因なのに。
「それとも、伸ばす理由が何かあるの?」
「別に…」
苦い返事をされた。
何か、とても言いにくいことでも隠してるね。
「…マックスこそ。
帽子、なんでいつもかぶってんの」
「え?」
反論されて戸惑った。
「別に、いいじゃない。違反じゃないし…今は」
「何か理由でもあるの?」
「…仁がボクのことに興味を持つなんてめずらしいじゃん。
そうだね、仁が教えてくれたら教えてあげる」
「………そう」
あれから黙り込まれて会話は途切れてしまったけど。
特別な理由なんて無い。
いつもかぶってたから、それが習慣になって今もかぶってるだけ。
でも今決めた、仁のためにかぶることにする。
無意識に気配を消して、だれにも見つけてもらえなくなったときは
この色調の目立つ帽子を目印に、ボクを見つけてくれればいい。
ボクも必死に探すから。
底辺からの再スタートをはじめたサッカー部は
キャプテンの円堂を中心にあらゆるトラブルやイベントを巻き込み
退屈することもなく、大変充実した生活を送らせてもらっていた。
はじめは数週間続けば良いほうだと思っていたが、予想以上に長居している。
サッカーが楽しい。
ひとつのボールを追いかけるこのスポーツが、とても楽しい。
そしてもうひとつ。
「今日もやってるねぇ……」
サッカーを通じて知り合った人が、これまたとても良い。
ふたつのものとの出会いから、帽子以来の習慣となったもの。
サッカーの練習と、家の近所のとある場所で練習する彼の観察。
498 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:27:48 ID:TmV6rLOr
ボクは器用だから、ひととおり何でもこなせたので苦労はそこまで無いけれど
やっぱり上手になるためには練習は必要で。
そのために訪れたあの場所は、すでに先客に取られていた。
「影野じゃん…何でここで」
はじめたばかりの頃の素人目でもわかる、彼の下手糞っぷり。
学校では一緒に練習しているので、運動能力は知ってたけれど。
目金ほどではないにしろ…
「ま…仕方ないか。せいぜい頑張りな〜」
人に頑張る姿を見せたくない者同士、エールを送ることにする。
それから数日後、小雨の日。基礎は固まってきたように見える。
まぁ褒めてあげよう。進歩おめでとう。
にしても、外見的な意味で雨の日に会うのは結構ホラーかも。
髪の毛が湿気を含んで、こう、のっぺりとしてて。
どっかのビデオみたいに、井戸から這い出てきそう。
「…素顔、どんなんだろう?」
想像してみたが、すぐにやめた。タブーだこれは。
見ようと思えばいつでも無理やり見れるけど、でもそれじゃ意味ない。
相手が自分から見せてくれるからこそ面白いのだから。
雨の日、練習も訓練もお休み。
只でさえこう、じとーっとしていて億劫なのに。
外に出られないのはつまらない、雨の日は嫌いだ。
「……居るわけないよねぇ…」
本当につまらない。
結構日にちが経って、まぁまぁ板についてきたように見える。
あくまでも基本に忠実なスタイルで大地を蹴っている。良い感じだ。
「やるねぇ…よーし!ボクも頑張ろっかな」
あらゆる違いはあるけれど、競い合う相手が居るというのはやる気に繋がる。
「ボクも負けてられないしね」
気合いを入れて自分も練習に向かおうかというときだった。
「…あ、転んだ」
遅れて笑いがこみ上げてきた。やっぱりまだライバルとは言えないかも。
自分のプレイスタイルの確立ができたのか
基本的な動きに交えて、トリッキーな面も魅せてくれる。
まだまだだけど、これでも初期に比べるとかなり上達していた。
「本当に頑張ったね、仁。凄いよ」
影が薄いことを逆手に取ったその機転に脱帽です。帽子は脱がないけど。
一皮むけたご褒美に、何か差し入れでも持って行ってあげようか。
ならば、マネージャーたちの普段の動きなども見ておいて損は無いだろう。
あの奇抜な動きは必殺技の試作段階だったことが発覚。
相手を翻弄する動きで混乱させて、ボールを奪ってしまうというもの。
そろそろ完成間近といったところ。できたら差し入れ持って行こうか。
嬉しいのは仁のほうだろうに、ボクのほうが喜んでいる不思議。
新しい必殺技の名前も一緒に考えよう、万年補欠の命名係りには邪魔させない。
カバンにタオルと特製ドリンク入りのボトルをつめて準備万端。
傘は…要らないか。
天気はあいにくの曇り空で、にわか雨が降ると天気予報が言っていたけど。
仁は真面目だから、持っているだろうから。
持っていないと言えば仁の性格的に考えて、渋々となりに入れてくれるだろうし。
嫌いな雨の日が、今日をきっかけに好きになれればいいなと思う。
499 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:28:18 ID:TmV6rLOr
「松野の俺に対する態度を腹立たしく思ってる。
相手をからかう趣味とか相当だと今でも思ってる」
嫌だと言いつつも、なあなあでのらりくらりしていた彼からの本音。
確かに嫌がられてはいるだろうなとは若干思っていたけれど。
こうはっきりと伝えられると、ショックが何十倍にも跳ね上がった。
普段、物静かな人が怒るとこんなにも怖いなんて。
「そんなに暇なら俺以外の誰かとつるめばいいのに
他人と居る姿をあまり見ないし。
過去に助っ人で部活を掛け持ちしてたくせに」
頭が痛くなってきた。
嫌だよ、仁と一緒に居たいからつるんでるのに。
「知り合いは無駄に多いけど
そのなかで友達って、実は居ないんじゃないか?」
気付いたときには、頬に手を当ててこっちを見ている仁と
痛いくらいの力で握り拳を作っている自分。
殴った? ボクが、仁を。
どうしよう。謝らなきゃ。謝らなきゃ…
「ごめん。言い過ぎた。
謝る、ごめん。
差し入れとか気遣ってくれてありがとう、嬉しい」
「………」
焦って混乱している間に、相手側が折れてしまっていた。
更に気を遣って礼まで言われたら、もう何も言えない。
雨が降りそうだから帰れとか言っているのを無視して、ちょっと悪態をついてやる。
「…仁は、ずるい」
「……ん、何?」
「言いたいこと言って、勝手に謝ってずるい。
これじゃあボクが謝れないじゃない、ずるいよ」
言うだけ言って、自己完結なんてしないでほしい。
殴ってしまった落とし前として
腫れているであろう頬の応急手当くらいはさせてもらうから。
「………殴ったりして、ごめんなさい」
ついでに、さっき謝りそびれた分も謝らせてもらうから。
あれから仁もボクも動くことなくただ立ち尽くしている。
態度が腹立たしいのなら、今すぐ振り払って拒絶すればいいのに。
それならそれで、こっちも踏ん切りがつくし。
「雨、降ってきたね」
「………」
「俺も、もう引き上げるから」
「………」
なら、置いて帰ればいいのに。なんでボクに合わせようとするの?
差し入れに行こうってはしゃいでた数時間前の自分がバカみたいじゃないか。
嫌いなくせに。同情なんてしないでほしいのに。
考え事をしていると、急に手を引かれて、危うく転びそうになった。
「こっち、走るよ」
踏み出した足のままで駆け出した。ふたりで。
屋根のあるところへと逃げ込んでから、すぐに雨足が強くなる。
暇つぶしに構うなと、態度が腹立たしいと言ったくせに
こうして優しくしてくれる理由がわからない。
仁に触れられた部分が熱い。
どうしてこんなに自分を振り回すことばかりしてくるのだろう。
そんな態度だから、つい居心地がよくてつけこんでしまうというのに。
500 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:28:41 ID:TmV6rLOr
どんどん激しくなる雨の様子を窺う背中に体重をかけてみた。
鬱陶しがって突き放してくれという気持ちと
嫌いなくせにどうして今一緒に居てくれるのかという疑問を込めて。
「……どうしたの、疲れたの?」
「………」
返ってきたのは気遣いの言葉。だからなんで。
言葉をひとつひとつ発する唇を眺めていると、さっき殴ってしまったことを思い出す。
痛くないのかな、中、切れてるんじゃないかな。
確かめたい。唇が塞がれる前にこっちから塞いでやった。
「…やっぱり、口の中切れてたんだ」
血の味がする。仁の身体を流れる血が。
「ちょっと、何するんだ」
「切れたところ、痛いでしょ?舐めてたら治るよ」
「何言って……っふ…!」
さっきのはただの確認だからノーカン。今からのやつが本番。
最初は癒すつもりでやっていたけど、段々歯止めが利かなくなってきた。
逃げる舌も、血の味も、漏れる吐息も、もっともっと欲しい。
反射的に逃げを打つ頭を抱きかかえる形で引き寄せた。
「…ふぁ……ぁ…」
口元からこぼれる唾液がもったいない。
抵抗していたくせに流されて、甘い声まで出しちゃって。
嫌なら噛みついたらいいのにそれすらしないなんて。
ボクとのキスに、夢中になってくれているんだろうか。
もしそうだとしたら、どこまで許されるんだろう?
疑問は興味に変化して、首から下の身体に手をつけてみた。
「ちょ…!何するんだ!」
「仁の身体、冷えてる…このままだと風邪ひいちゃう」
これは事実。だけど口実。
「雨も降ってて、ここから動けない。
…なら、寒くないようにこのまま暖めあうのが手っ取り早い」
もうわけがわからなくて、いっそのこと泣き出したいのに涙が出ない。
中途半端な同情なんて要らない。再起不能なまでに嫌われたかった。
「どうしてそうなるんだ…やめろ!」
「やめない!」
これくらいしないと激しく抵抗してくれないんでしょう?
もっと困らせてやる。全体重を相手にかけてやった。
人間は、危機的状況に陥ったときに本性を表すといわれている
と、どこかできいたおぼろげな記憶。
一瞬、世界が反転したのかと思った。
相手がとっさに取った行動は、凄い力で抱き寄せて。
腕の中に閉じ込められる形で庇われた。
「仁…」
困らせたいとは思ったけれど、傷つけようとは思わなかった。
本日二度目の暴力。
「仁は、優しいね……」
「…ぅ……そんな、こと…無い……」
好きだから嫌われたかったのに。
こんなことされたら、諦められるものも諦められない。
「そんなこと無くなんて無い。仁は優しい」
痛いくらいに。
予定変更、やっぱり嫌わないで。もう手遅れかもしれないけれど。
突っぱねることも無く、むしろ咄嗟に庇われて、受け入れてもらえたんだと。
今までのように内心嫌がられていても
側に居ることを許されているという錯覚をしていたかった。
501 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:29:07 ID:TmV6rLOr
「仁…好きだよ。
確かにボク、知り合いは多いけど、友達はあまり居ない
けど、いい。要らない。仁が居てくれればそれでいい」
うわさ話を広げた張本人も、それを信じた他の人間も。
仁のことを人間扱いせず、孤立させた関係者すべて。
みんな嫌い。
「仁じゃなきゃ、嫌だ」
仁の言う"友達"が彼らのことを指すのなら、友達なんて必要ない。
身体をまさぐる手は休めず、顔全体を啄ばんだ。
前髪に隠れた額から、閉じたまぶた。鼻先を滑って少し腫れた頬。
そこは他の箇所と比べて若干熱っぽい気がした。
「はぁ……うぐっ……!」
ちょっと痛かった?それとも苦しい?
もしかして怖いとか。下ネタは特に嫌いだったもんね。
でもそれは我慢して。こっちだってはじめてで手探り状態なんだから。
「仁…気持ちいい?」
吐息ごと全部飲み込みたい。半開きの口をもう一度むさぼる。
唇を割って、傷を舐めて、ついでに舌も舐めて。
歯の裏側も舌を這わせて…綺麗な歯並びしてんじゃん。
舌の表面のざらざらした感覚を楽しんで、絡めたり突いたりして遊んだ。
今度は唾液を垂らさせないように、溢れてきたら角度を変えて音を立てて吸う。
一度出したものを再度取り込むのは勇気が要るけど、半分は仁のだと思えば平気だった。
「うぇ…ごほっ……」
「どうしたの…?仁……」
さっきとは違って息継ぎのチャンスは結構あげたはずなんだけど。
ちょっと苦しそうな表情にぞくりとする。
煽るつもりだったのに、逆に煽られた。
「冷えたの?風邪、ひいちゃった?
ごめんね、今すぐ暖めてあげるね…ちょっと、待ってて」
こういうことをするとは全然予想していなかったから(むしろしてたらヤバイ)
ちょっと脱ぐのに面倒な服を着てきたことを若干後悔したけれど。
上手く隙間から滑り込ませて後ろを自分でほぐしはじめる。
物凄く欲しかった。
いつも受け入れてもらってる分、今度はこっちが彼を受け止めたかった。
「げほっ……!」
何事だろう、ビックリして集中力が途切れた。
「ごほっ!!ゲホッゲホッ!!う…げほっ!!」
「え…?仁?
ちょっと、どうしたの仁?!」
大きく咳き込み、荒々しい呼吸を繰り返す仁。
これは演技ではなく、本当に苦しんでいる。仁は嘘をつける器用な性格じゃない。
地面を引っかく指が白く変色していて、相当な力が加えられていることがわかった。
次に伸びてきた手に全身を引き寄せられ、痛いくらいに締め付けられた。
でもこんなもの、力むことで耐えているのなら、こっちだって我慢できる。
少しでも呼吸の楽になるのならと丸くなった背中をさする。
「かはっ…!ごほっごほっ、げほっ!!」
なのに彼の症状は悪化する一方で
目の前で苦しんでいる仁に対して、何もできないというもどかしさを感じてしまう。
怖い。このまま、もっと、苦しみだしてしまったら。
「いやだ…!ねぇ、どうしたのさ?!
しっかりしてよ!!仁、仁ってば!!!!
うわぁああああぁああああああああああ!!!!!」
502 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:29:32 ID:TmV6rLOr
縋りつく仁からの拘束が解けはじめてきた頃に、別の意味で拘束されていた。
膝元で転がる彼が起き上がり、肩口に顎を置いてもたれ掛かっていた。
「……じ…、ん………」
「ごめん。ありがとう、もう平気だから」
嗄れた声で言われても、あまり説得力が無かったけど。
「本当に、本当?」
「大丈夫だから、泣き止んで…」
弱弱しい力で、ゆっくりとしたリズムで背中をさすり返されてる。
起き上がれるくらいには回復したのは信じるけれど、やっぱりまだ苦しいんでしょ?
なのに、このひとは。
「…ぅぇええええん……」
他人の心配より、自分のことを優先させろとか色々考えて。
自分は何もできなかったのに、相手に逆に気遣われて。
とても申し訳なかった。優しくされて苦しかった。
縋りつかれたときとは違う、倒れこんで庇われたときと同じ痛みで泣いてしまった。
まだすんすん言っていた自分に対してポツリと呟かれた言葉。
「俺に性欲なんて存在しない」
笑えない冗談だった。
本日三度目の、最大の暴力は。あのときの暴走が原因だったなんて。
「もともと存在しなかったんだ、性行為は憎悪の対象でしかない」
俺の前では二度と話題に上げるなと言わんばかりに、続けざまに発せられる。
謝罪も、反論も、全部の言葉を封じられたような気持ちだった。
「無いものは無いんだ」
「だって、でもそんな…」
「雨足も弱くなったし、今のうちに帰ったほうがいいよ」
強引に切り上げられ、目の前に傘が差し出されている。
「え…仁のは?」
「俺は平気。もう少し休んでから帰るから」
「なら、ボクも…」
「いいから、先に帰れ」
強く言われて自分の失言に気付く。
そうだよね、全部ボクのせいだ。一緒に居たくないはず。
「仁…あ、あのさ」
でも、ボクはワガママだ。
最初は嫌われようと振舞っていたくせに、いまさら嫌わないでほしいなんて。
言葉尻を濁していると、彼から先制を打たれた。
「…ボトルとタオルは洗って返す」
予想外の言葉にややずっこけそうになる。
「え?…あ、うん。別にそんなの気にしなくていいけど…」
いや、そうじゃなくて。
つか一口も飲んでないし、タオルもこっちが勝手に濡らして使っただけだよね。
「…別に、軽蔑したりとかしない。
驚きはしたけど、恨みとかは無い」
急に核心を突くことを言われて戸惑う。
その様子を見て笑っているということは…からかったね?
「差し入れもありがとう、嬉しかった」
でもお礼の言葉で話をしめられると苛立ちが消えた。単純すぎるでしょ、自分。
欲しい言葉をもらえたんだから、そろそろ退却したほうがいいかもしれない。
「傘、ありがと。乾かして返すから」
あんなことをされても軽蔑しないと言い切った仁。
部活でほぼ毎日顔を合わせるから仕方無しに折れてくれたのか、それとも。
自惚れてしまっても、いいのだろうか。
いっそのこと雨に濡れてしまいたかったが
せっかく傘を貸してくれた好意を無駄にはできない。
「やっぱり、仁はずるいよ…」
傘が水を弾く音がうるさく響く。
やっぱり雨の日は嫌いだ。当分の間、好きになれそうにない。
503 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:29:56 ID:TmV6rLOr
消灯時間がとっくに過ぎた夜の病院。
巡回の看護師を寝たフリでやりすごし、自室とは違う病室に忍び込んでいた。
あれから本当に彼は軽蔑せず、普段どおりに接してくれている。
変わらない態度に心底安堵したということに嘘は無いが。
「やっぱりボクはワガママだね〜……」
だからといって改善する気は無いけれど。
つまりそれは言外に「ありがとう、でもゴメン。これからも友達でいよう」
という意味が含まれているわけであって。
そもそも相手は友達としても見てくれていないかもしれない。
呼び方的な意味で。
あの一件以来、両者とも避けていた性的行為について切り込んだ。
サッカーというやりがいが奪われてしまったので
自然と関心が仁に集中してしまっていた。
…向こうにとっては迷惑極まりないことだろうけど。
「でも、仕方ないよね〜…」
人間の三大欲求のひとつと言われている性欲が欠けているとは、信じたくなかった。
他人が人間扱いしていないのに
自らまでもが人間ではないというような発言は認めたくなかった。
きちんと存在しているということは今宵証明してみせたけど。
行為の後、すぐに眠ってしまった彼を見遣る。
本当によく眠っていて、無理をさせてしまったのではないかと若干後ろめたいけれど。
そういえば以前見たあのホラー映画では、ビデオを見ている最中に画面から出てきた
前髪で顔を隠した女の素顔を見せられると死んでしまうという内容だったが。
もし仮に、その女が仁だとして、自分が見せられる側の人間だったらとしたら。
たぶん死んでしまうだろう。別の意味ででも。
妄想にふけながら、指どおりがいいと以前言った彼の髪をいじる。
「寝る前に最後に会って、今枕元に立ってて。
いっそ夢の中ででもボクが出てくれば面白いのに〜、あはは」
「……………
マックス………」
「………………へ?」
空耳? 幻聴?
いやいやいや、あんだけ呼ぶのを嫌がっていたんだから。
聞き間違いだ、絶対。
そう言い聞かせるのに、顔の火照りが静まらない。
ふいうちだ、卑怯だ。本当に自分の夢を見ていただなんて。
寝ぼけて言ってしまっただけかもしれないけど
どちらにしても、呼んでくれた事実は変わらないわけで…
「…ん………」
「え、やばい起きる…!わ、ちょ、待って!待って!!」
くだらない言い合いの応酬をしてから、また相手はすぐに眠ってしまった。
素顔を晒すことを嫌がっている彼が、他人の前で無防備に眠っている。
今なら寝顔が見放題だ。見ないけど。
自分にだけは気を許しているのではという錯覚にすら陥りそうだ。
「こういう事するから、勘違いしちゃうんだってば…」
わかっているのだろうか、当の本人は。
うふ〜ん
うふ〜ん
506 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:32:42 ID:E6586aq0
「松野」
「ん?なーにー?」
「この本、この前の読みかけ。
松野も読んでたやつだし、また一緒に読む?」
カバーを見せながら呼びかけるが、返ってきたのは歯切れの悪い返答だった。
「あ、えーっと…」
「どうする?また横から覗く?」
来るならどうぞという意味で、ベッドの端をポンポンと叩いた。
「え?………そこで?」
「うん?」
そんなに変な事を訊いただろうか、小首をかしげながら問い直す。
「………いや、今日はいいや。ありがと」
「…そう?」
「代わりにさ、その、他の本借りてもいい?」
言うや否や、そそくさと横の棚に積まれた本の束まで移動された。
「いいよ、好きなものどうぞ」
いつもは喜んでちょっかいを出してくるであろうに、珍しい展開となった。
まぁいい。こちらは邪魔をされずに集中できるし
あちらも読書で時間つぶしができるしで一挙両得だろう。
「えと…じゃ、コレで!」
顔を合わせてから言いたいことは山ほどあったが、うやむやにされそうだという予感と
本を選んですぐに距離を取った相手に、声を掛けてまで呼び寄せるのは至難の業で
今まで通り水に流したほうがよさそうだ。
物事をうやむやにしているのは自身のほうかもしれないが。
たまにはこんなことがあってもいいだろう。
読書するのに最適な静かな空間に、扉を叩くノックの音。
「影野さーん。
手術の支度をさせてもらいますねー」
もうそんな時間になっていたのか。
「あー…じゃあボク部屋に戻るね」
言い終え、読みかけの本を閉じ伸びをしている。
「それ、持ってっていいよ」
「ん、さんきゅ。じゃ、またねー」
訪れた看護師と入れ替わりに松野が病室から出て行った。
「はい、では影野さん。
まずこのお薬を飲んでもらって、それから処置させてもらいますねー」
処置や前準備で色々と大変で、手術予定時刻にはあっという間であった。
現在カラカラと音を立てるキャスター付きのベッドで運ばれている。
側を歩くのは医療スタッフと、ひとり足りない元同室のメンバー。
「松野センパイは病室で爆睡中です」と答えたのは宍戸だったか。
麻酔が効いてきて、ずいぶん意識が朦朧としてきた。
そのまま手術室に到着したらしく、聞こえてくる声援が遠くに感じられた。
麻酔が切れてきたと思う頃、辺りは真っ暗で手術などとっくに終了したのだろう。
今までの腹の痛みとは種類が違う、じくりとしたものではなく
内臓を丸ごと握りつぶされるかのような感覚。
「ぎ……ぐぁあ………!」
とてもじゃないが眠れるわけがない。
真夜中に、医療機器の電子音と己のうめき声を延々と聞かされていては
睡眠妨害もいいところだろう。
ただでさえ彼らは行動制限されているのに、更にストレスの原因にはなりたくない。
痛覚が支配する中で、改めて個室に移された理由をかみしめた。
507 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:33:04 ID:E6586aq0
傷を治すために手術を受けたのに、以前よりも酷くなっているように感じるとはどういうことだ。
医師も医師だ、もっと痛み止めを注入してくれればいいのに。
痛みのせいで吹き出る嫌な汗がつっと目尻を通り頬を伝った感じがした。
「うぁぅぅぅ…!」
声の出だしでほんの、極々僅かではあるが和らぐ気がする。
またすぐに痛みが戻ってくるのだが。
短くうめいて、切って、またうめいてを繰り返す。
点滴の管が刺されていないほうの熱っぽいてのひらを
シーツの冷えた部分に押し付け、握り締めた。
熱くなればまた別の場所へと移動する。
足を動かすと別方向からの痛みが腹部に走り、悲鳴が漏れる。
「ぐっ…ぁぁあぁああ……!」
腕が動く範囲のシーツが全て熱が移って温くなり、行き場をなくした手を額に押し当て
自身の髪を強く握り締めると、その手を取られてしまった。
「駄目、髪の毛なんて引っ張ったら」
どこかで聞いた声、親だろうか。
付き添いのために泊り込んでいるといったところなのだろう。
正直、残られても何もしてもらうことなんて無いのに。
…戻ってくれたほうがいい。
先ほど取られた自身の手は、髪を引っ張ることを中断させられて
そのまま相手の両手に包まれるように握られた。
労わりの気持ちはありがたいが、その手の中はとても生暖かく
冷たさを求める今の状態では非常に申し訳ないが解放して欲しい。
悪いと思いつつ手を振り払い、また備え付けられた腹部の臨床器具を掛け布団の上から引っ掻いた。
「ぃた…痛い……」
言っても仕方の無いことだが、つい口から出てしまう感覚の名前。
うめき声に痛みの主張が入り混じり始めた。
「うん…痛いね。仕方ないけど、苦しいね」
頭を撫でられながら、同意される。
先ほど乱したらしい髪を手櫛で梳かれたあと、放り出された手を布団の中に入れられ
病室を出て行く音を聞いていた。
「はい、はい。影野さん、聞こえますか?」
「…ぅ………」
この病室は人の出入りが多すぎる。
暗くてよく見えないが、声から察するに医師だろう。
「聞こえていたら手を握ってくださいねー」
こちらは看護師か。指示通りに強く握る。
「はい、影野さん。
今から鎮痛剤を追加しますのでね…
今よりも痛みが少しは楽になるかと思います」
時間にして数秒、薬剤が注入されたらしい。
「はい終わりました。
まぁ、しばらくはこれで大丈夫でしょう」
「何かありましたら手元のナースコールを押していただくか
また付き添いの子に呼びに行ってもらうかしてくださいね」
作業を終えた医療スタッフが出て行き、また電子音が耳にうるさい空間になる。
「少しはマシになった?」
「……っうぅううぅう……」
楽になった気はしないでもないが、痛みが消え去ったわけではない。
「やっぱ、すぐには効かないか…」
期待した返答ではなかったために、半ば諦め気味に言い放たれた言葉。
自傷気味な笑い声に、額の汗が拭かれるのをされるがままに受けていた。
508 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:33:29 ID:E6586aq0
東側の空から朝焼けの光が弱く差し込もうかという時刻。
あれから一睡もすることはなかった。
ずっと荒く息を吐き、うめき声をあげ続け、シーツを握り締めていた。
それでも目覚めた直後よりかはまだマシだった気がする。
薬のおかげか、はたまた緩やかに流れてくる風のおかげか。
一晩中ずっと付き添っていた親が団扇で扇ぎ続けていた。
して欲しいことは無かったはずだったが、これはありがたかった。
「量を抑えたとはいえ、本来なら連続投与は致しかねないのですが…」
あれから数時間後に来た医師に愚痴られもしたりしたが
痛み止めの薬剤を少量は追加してもらったり。
体には良くないと思うけれど、今は痛みが多少楽になるほうを優先させたい。
鎮痛剤の効能が現れ始めるのはそれから更に数時間後であった。
普通に喋れるようになるのに数分、夜が明けきり部屋が明るい。
「んぅう……」
うめき声ばかりだった自身の声に、まともな言葉が混ざり始める。
「おはよー、仁」
目の前に立っていたのは親ではなく、小さな団扇を持つ松野であって。
「松、野……?」
「おはよ」
「…おはよう…」
繰り返される朝の挨拶になんとか応対する。
「やっと喋れるようにはなったんだね」
「まだ、痛い…けど」
「うん…わかるよ。声、苦しそうだもん」
「……続けて…」
「え?」
「風、気持ちいいから…」
沈んだように見えた表情に、先ほどとは違う種類の笑みが零れた。
「ふふ、りょーかい。ボクに感謝しなね」
「ん、ありがと…」
満足げに言う彼に、素直に感謝の意を述べる。
するといつもの調子を取り戻したのか、よくできました、と少々からかい紛いに返された。
「ねぇ、いつまで続けよっか?」
「まかせる…でも、できれば……長く」
「はいはい患者サン」
軽口を叩く彼には、先ほど見せた憂いはもうなくなっていた。
あれからどれ位の時間が経過しただろうか。
途中、何度も扇ぐ手を交代しながら続ける松野があくびをする。
「ふぁ〜…」
「疲れたの、なら…もう…」
「うぅん、ちょっと休憩したらまたやるよ」
先程からずっとこの調子だ。
扇ぎ続けて腕がだるいのに、それでも食い下がらない。
「できれば長く続けてって言ったのは仁じゃん」
「けど…」
そうなるまでやって欲しいとは望んでいない。
「ボクが勝手にやってることだから仁は気にしなくていーの。
…よし、休憩終わり」
全然休んでおらず、疲れなど癒せていないくせに再開しようとする。
そこまで食らいつこうとする理由は何なのか。
「俺、寝るから。
松野も…適当に、切り上げ…」
「はいはい、わかってるよ。
満足したらやめるから……おやすみ」
509 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:33:51 ID:E6586aq0
手術後から二度目の夕暮れ時。
目覚めたときは既にその時刻を経過していた…これが昼夜逆転というものか。
松野もさすがに帰ったらしく、安堵したと同時に一抹の寂しさを感じる。
「………ぅ…」
そうなると、意識は自然と腹部の痛覚に集中する。
昨晩よりも幾分マシとはいえ何か、気を紛らわせそうなものは無いか。
枕元に置かれた一冊の本。…昨日、逃げ込んできた松野に貸したもの。
他の本はベッドから少々離れた位置にある棚に積まれており
寝たままで手を伸ばすのは困難だ。
薄暗い橙色の光に照らし、手に取った本をそのまま読み進めた。
「仁ー、助けてー」
「…また説教部屋?」
「今日の昼食にカボチャが出てきたんだけどね
しょーりんが「好き嫌いは駄目です」ってボクに無理やり食べさせようと…」
身振り手振りで説明をする松野を通して
食に関しては特に厳しい目を持つ後輩の不満そうな顔を思い浮かべた。
少林寺の肩を持ちたいところだが、目の前の彼の機嫌を損ねさせるわけにもいかない。
「やっと流動食が食べられるようになった俺からしたら羨ましいな」
手術前から絶食を強いられて、ようやく食べ物を口にした自身の素直な感想。
「あ、そっか。ごめん。
…えっと、流動食ってどんな味?おいしいの?」
「正直、まずい。
食感も悪いし、薄味どころか無味無臭で塩分が欲しい」
「…あはは、何それ」
どうやら話題の根本を逸らすことに成功したらしい、ほっとする。
「ふふ…まずいけど頑張ってるんだ。なら今度からボクも頑張ってみようかな…?」
「今度、じゃなくて今すぐ頑張ってください」
開けっ放しにされた出入り口から、追ってきたらしい不機嫌な顔をした少林寺と
何とか彼をなだめようとする宍戸が立っていた。
そのまま室内に居る松野の腕を取り、引きずるようにして元の病室へと戻ろうとする。
「ちょっと、しょーりん何すんだよ!放してよー!」
仁助けて!という悲鳴が遠ざかっていく。
「……すみません、お騒がせしました」
事のてん末を唖然と眺めていると、宍戸が謝罪のあと一礼し、ふたりを追いかけていった。
やつれた松野が戻ってきたのは数分後のこと。
「おかえり」
「…ただいま……」
そのままベッドの足元付近に突っ伏した。
「食べ終わるまでずっとしょーりんが見張ってんの。
宍戸は役に立たないし、半田は我関せずだし…もう何なの……」
「それは災難だったね」
その様子がありありと思い浮かび、笑い出しそうなのをぐっと我慢しながら本で顔を隠す。
「あー、その本…」
気持ちを切り替えたらしい松野の興味が本に移った。
「うん、この前松野に貸したやつ」
「あのとき仁寝てたから、分かりやすいところに置いといたの。
けどまだそれ読みかけなんだよねー」
「…読み終わったから返してくれたんじゃないの?」
何故そんな中途半端な状態で返却したんだ。
「えー、だって、また一緒に読んだらいいじゃん。
……ねぇ、となり行っても…いいかな?」
前回誘ったときは断ったくせに、まったく彼は気まぐれだ。
「…どうぞ」
嫌いな食べ物を凄い状況下で克服してきたのだ。
それくらいの矛盾は流してもいいだろう。
「へへ…ありがと」
心なしか満足げな表情をしているので、これで良しとしておく。
510 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:34:29 ID:E6586aq0
手術後から二度目の夕暮れ時。
目覚めたときは既にその時刻を経過していた…これが昼夜逆転というものか。
松野もさすがに帰ったらしく、安堵したと同時に一抹の寂しさを感じる。
「………ぅ…」
そうなると、意識は自然と腹部の痛覚に集中する。
昨晩よりも幾分マシとはいえ何か、気を紛らわせそうなものは無いか。
枕元に置かれた一冊の本。…昨日、逃げ込んできた松野に貸したもの。
他の本はベッドから少々離れた位置にある棚に積まれており
寝たままで手を伸ばすのは困難だ。
薄暗い橙色の光に照らし、手に取った本をそのまま読み進めた。
「仁ー、助けてー」
「…また説教部屋?」
「今日の昼食にカボチャが出てきたんだけどね
しょーりんが「好き嫌いは駄目です」ってボクに無理やり食べさせようと…」
身振り手振りで説明をする松野を通して
食に関しては特に厳しい目を持つ後輩の不満そうな顔を思い浮かべた。
少林寺の肩を持ちたいところだが、目の前の彼の機嫌を損ねさせるわけにもいかない。
「やっと流動食が食べられるようになった俺からしたら羨ましいな」
手術前から絶食を強いられて、ようやく食べ物を口にした自身の素直な感想。
「あ、そっか。ごめん。
…えっと、流動食ってどんな味?おいしいの?」
「正直、まずい。
食感も悪いし、薄味どころか無味無臭で塩分が欲しい」
「…あはは、何それ」
どうやら話題の根本を逸らすことに成功したらしい、ほっとする。
「ふふ…まずいけど頑張ってるんだ。なら今度からボクも頑張ってみようかな…?」
「今度、じゃなくて今すぐ頑張ってください」
開けっ放しにされた出入り口から、追ってきたらしい不機嫌な顔をした少林寺と
何とか彼をなだめようとする宍戸が立っていた。
そのまま室内に居る松野の腕を取り、引きずるようにして元の病室へと戻ろうとする。
「ちょっと、しょーりん何すんだよ!放してよー!」
仁助けて!という悲鳴が遠ざかっていく。
「……すみません、お騒がせしました」
事のてん末を唖然と眺めていると、宍戸が謝罪のあと一礼し、ふたりを追いかけていった。
やつれた松野が戻ってきたのは数分後のこと。
「おかえり」
「…ただいま……」
そのままベッドの足元付近に突っ伏した。
「食べ終わるまでずっとしょーりんが見張ってんの。
宍戸は役に立たないし、半田は我関せずだし…もう何なの……」
「それは災難だったね」
その様子がありありと思い浮かび、笑い出しそうなのをぐっと我慢しながら本で顔を隠す。
「あー、その本…」
気持ちを切り替えたらしい松野の興味が本に移った。
「うん、この前松野に貸したやつ」
「あのとき仁寝てたから、分かりやすいところに置いといたの。
けどまだそれ読みかけなんだよねー」
「…読み終わったから返してくれたんじゃないの?」
何故そんな中途半端な状態で返却したんだ。
「えー、だって、また一緒に読んだらいいじゃん。
……ねぇ、となり行っても…いいかな?」
前回誘ったときは断ったくせに、まったく彼は気まぐれだ。
「…どうぞ」
嫌いな食べ物を凄い状況下で克服してきたのだ。
それくらいの矛盾は流してもいいだろう。
「へへ…ありがと」
心なしか満足げな表情をしているので、これで良しとしておく。
511 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:35:16 ID:E6586aq0
個室に移って以来、ずっと誰かしらの訪問が続いている。
担当医師と看護師はもちろんのこと、元同室のメンバー、そして両親。
「もう痛みもほとんど無いし、近いうちに元の病室に戻るだろう、って」
「そう、母さん安心したわ。
にしても…あんたゲームなんて持ち込んでたの?」
元同室メンバーの中でも特に松野の訪問回数が多く
棚の上に積み上げられた本に混じり、彼の私物が不釣合いに置かれている始末である。
「…それは俺のじゃない」
「なら、あの松野って子の物?帽子をかぶった…」
「知ってるの?」
「ああ、手術の日の夜に、付き添いについて看護師さんに色々聞いてたら
「ボクが側についています」って言ってきた子だからね。
よく印象に残っている」
「え…?」
両親が知っているとは予想外だ。
「そのときの松野くんの熱意に負けてしまって…
申し訳なかったけど、彼に任せてその日は帰らせてもらったよ。
…いい友達を持ったな」
「………」
「そろそろ日も暮れてきたし、私達は帰るわね」
「あ…うん」
両親が帰った後の病室で、ひとり物思いにふける。
『ボクが側についています』と主張し、両親を説得させたという証言。
当時、気付いてなかったわけではない。
痛み止めを打ち終えたあと、看護師は『付き添いの"子"』と言っていた。
もしそれが両親ならば『親御さん』などの言葉を選び『子』など言わないはずだから。
それに松野と両親の声を聞き間違えることなど、あり得ない。
ただ自身が認めたくないだけだ。
「………」
ぶんぶんと頭を振り、思考を霧散させる。
手持ちぶたさを紛らわせるために、読みかけの本に手を伸ばそうとしたときだった。
「失礼しまーっす!」
スライド式の扉が勢いよく開けられ、次にまた勢いのいい声が聞こえてきた。
「宍戸、一発芸いきまーす!」
そこに立っていたのは元同室メンバーの後輩だった。
本当にこの病室には訪問者が多い。
「四次元アフロ〜、少林寺収納〜」
しゃがみ込み、となりに居る少林寺を頭の中に収めてしまった。
「はい不思議〜、宍戸のアフロは小宇宙〜!」
…
……
………
どうリアクションしていいのかわからない状況に、沈黙が流れる。
「……ぇ、あ、あの〜……センパ、イ…?」
「………」
何なんだ、とか、本当に収納できてあぁ凄い、とか、でも首の腱は大丈夫だろうか、とか。
色々感想はあるのだが、でもこのいきなりの訪問にどう対応していいのかわからない。
「ぶふぁぁああ―――ッ!!!」
室内からは死角になっていて見えないが、側に控えていたらしい半田がその静寂を破る。
相当こらえていたらしく、腹筋が崩壊する勢いで笑い転げていた。
「寒ッ!!やりやがった…アヒャひゃはは!!コイツら!!!
『四次元アフロ』って…ひ――――ッひっひっはっぁははははは!!
げほっ、げほッ!! な、何なの?!!ふひふははッははは!!くるしい……!
く、苦し―ッゴホッ!!っはっはっはっはっはっははははははは!!!!」
ヒィヒィ言いながら床を叩き付けており、廊下なので音がとても響いていた。
512 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:35:52 ID:E6586aq0
「半田センパイ!!笑いすぎですって!!!」
「ししど、あとはお願いね」
「しょーりん!!やめろ!逃げるな潜り込むな!!!」
とりあえず、大笑いしている半田を見て笑うのが正しいリアクションなのかと思い
「わー…おもしろーい……」
便乗してぱちぱちと拍手をしながら先程のギャグを褒めてみた。
「ちょ!!!逆効果ッッッ!!!!!!」
「か、影野センパイまで……」
結果、更に半田を笑わせ、宍戸を絶望させる羽目となった。
笑いすぎて声が枯れたらしい半田と、傷心の宍戸を部屋に招き入れる。
「ぁー……生き返った。サンキュー仁」
未だ涙目の半田から先程渡したお茶入りの紙コップを受け取った。
「急に来て、ちょっと驚いたよ…」
「いや、ちょっと遊んでて。
負けた奴は罰ゲームで仁の病室前で一発芸……ぶッッ!!!!」
「……モウ…ヤメテクダサイ……」
ゴメンゴメンと謝罪の言葉を述べながら、髪から抜け出てきた少林寺と共に宍戸を慰めている。
「罰ゲーム、か…」
明るいとは言えない単語が妙に引っかかり、誰にも聞こえない音量でぽつりと漏らす。
そういえば、部屋の隅でうずくまる宍戸、そのすぐ側に少林寺と半田。
あとのひとりはどこに居る?
「マックスなら部屋で爆睡中」
「え…?あ、そう……」
無意識のうちに松野を探していたことと、それを見抜かれてしまったことに赤面する。
「お前ら仲良いもんなー、いっつも一緒に居るし」
「……別に、あっちから勝手にちょっかい掛けられてるだけで……」
「え…そうなんですか?」
どん底から這い上がってきた宍戸が話に混ざってきた。
「だって影野センパイと一緒に居るときの松野センパイ、すごく輝いてますよ?
いつもはふてぶてしいっていうか…あ、いえ、別に不満があるってわけじゃなくて…」
「そ。なーんか自己中っつーのかな…?
悪い奴じゃないんだけど、ときどき意味わかんねーんだよな、あいつ」
割り込めないほどに結束が固いと思っていた、彼らの口から語られる松野への本音に驚く。
「お前ら同じ時期に入ってきたし
よく一緒に居るしで仲良いって思ってたんだけど…」
今までの概念が崩されていく。
「けど…この前の、あの夜の騒ぎのとき…
次の日、何事も無かったように振舞っていたのは…?」
入院初日の夜に起こった、あの事件について問うてみた。
「えぇ…!?」
意外だ、と言わんばかりに三人の顔が合わさって戸惑った。
「仁には来てねーの?謝罪メール」
「メール?何それ…?」
「次の日に松野センパイから一斉送信されたやつなんですけど…」
宍戸が困ったように説明するので、慌てて携帯のメール画面を起動する。
新着メール あり
−−−−−−−−−−−
from:松野
sub :(無題)
昨日はごめんなさい
−END−
−−−−−−−−−−−
513 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:36:14 ID:E6586aq0
自らを器用だと称する彼の、なんて不器用な謝罪。
病院だからと、電源を切っていたのが災いした。
しばらく絶句していると、おずおずとした様子で問いかけられる。
「影野センパイ…?」
「来てた…」
「おいおい…メール不精にもほどがあるだろー…
マックスが仁にだけ送らないとかありえねーしな」
呆れ気味に言われ、反省する。
「にしても…皆のほうが仲が良いと思ってたのに、意外だ…
だから謝罪無しでも変な空気がないものだと…」
「別に仲悪いわけじゃないけど、俺らも俺らで結構ぶつかり合いはあるし。
あの日は特別激しかったけどまぁ暴走はいつものことっつーか。
メールが無かったとしても引きずるつもりは元からねーけど
でもやっぱ、わだかまりは残っちゃうし、何より当事者が気の毒じゃん」
側に待機する少林寺の表情が若干強張った。
「まーそれは向こうも薄々気付いてたっぽいからいいとして。
仁の手術の日のマックスは結構甲斐甲斐しかったぞ。
付き添いで泊ろうとしてたお前の両親を説得しちゃうし。
なら俺らも交代でやるって言ったら凄い勢いで断られたし」
「…え……?」
半田の口から語られる、あの夜の真相。
「看護師から患者だから寝てなきゃ駄目とか言われたけどごり押しで却下。
で、夜中に騒がしいと思えば「痛み止め追加してやれ」って医者に食って掛かってたり。
けど薬の投与の決まりがあるとか何とかで揉めてたけど、あいつゴネまくってたなー。
それを「勝手にちょっかい掛けられてるだけ」ってかわいそーじゃね?」
おそらく冗談半分で言っているのであろうが
話を聞いていた自身は、そのままの感想を口に出していた。
「……なんで、そこまでしてくれるの…?」
「あのさ、仁。
お前、俺らに遠慮してねー?」
笑顔から一転、真顔になり問いかけられた。
「そんな事、は…」
図星すぎて、言葉にできない。
「そうですよ。さっきから一歩引いてるみたいな意見ばっかりですし。
オレたち仲間じゃないですか」
「仲間…」
完全に復活した宍戸の言葉の一部を、言い聞かせるかのように繰り返した。
「仲間で…いいの?」
「何言って…当たり前だろ」
「今更ですよ」
苦笑気味に返される。
何が目立ちたいだ。何が自身の存在感を出したいだ。
仲間だと言ってくれる存在が近くにありながらも、それに気付かないとは。
孤独から脱出したいと願いながらも、自分自身が殻に篭っていれば無意味なことだ。
目からウロコ、というか。申し訳なさと感謝の気持ちが溢れてくる。
「…気付けてよかった。ありがとう、みんな」
例のメールも、変に先入観を持ってしまっていた事についても。
「ねぇ、かげのセンパイ」
今まで黙っていた少林寺が袖口を引っ張りながら呼びかけてくる。
「かげのセンパイも、オレのこと
皆と同じように『しょーりん』って呼んでくれませんか?」
「え…?」
呼び名に関しても、遠慮するなということだろう。
皆の間で好意と信頼が改めて成立したのだから、と回りくどく考えた末に。
「…しょうりん……」
「えへへ、はい。よくできました」
さも嬉しそうに微笑まれ、こちらも貰い笑いしてしまう。
自身にも、彼にも。もう胸に巣食う闇は消滅したのだろうと思いたい。
514 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:36:55 ID:E6586aq0
「ふふ…仲間か」
遠慮は要らないことを逆手に取り、先日の出来事をネタに茶化しながら質問する。
「なら俺も好き嫌いしたら食べ終わるまで監視されちゃうの?」
「はい、センパイといえども容赦しません」
「おっと」
「こえーよ」
若干目が本気のマジレスを貰いながらも、心の壁が壊れた今。
その後の談笑は弾んだものとなった。
「少し寄るだけのつもりだったのに、随分長居しちゃったな…」
「オレたちそろそろ戻りますんで。
センパイも早く、こっちに戻ってきてくださいね」
各々が挨拶をしながら出て行くのを見送る最中、また袖口を引っ張る感覚。
「…まつのセンパイは、悪い人じゃないから」
「………」
話題が重なり、すり替わってしまったあの話の核心部分。
「しょーりーん?」
「今行く!」
ついて来ていないことに気付いたふたりの呼び掛けに、慌てて後を追う姿を黙って見送った。
またもひとりになった静かな空間に戻った病室内。
短い時間で多くの概念が崩れ去った有意義なひととき。
変わった視点、変わった後輩の呼び方。
ふと以前、違う人物から同じニュアンスの言葉を言われたことを思い出す。
―「ねぇ、仁。『マックス』って、呼んで?」
脳裏によぎる、先程まで居なかった彼の過去の声。
どんどん他人の証言から明らかになっていく当時の出来事。
なぜそこまで己のためにしてくれるのかの予想はあらかたついている。
彼との間に信頼が無いわけではない。
ただ種類が異なる好意が認められないだけだ。
そして最後の「…まつのセンパイは、悪い人じゃないから」
「…知ってる」
半田たちの言うとおり、いつも一緒にいたからこそ。
「仁、仁ってば」
また深く考え込んでいたらしい、呼び戻される。
「…その癖、いいかげん直したほうがいいよ」
「うん、ごめん…」
軽い挨拶をされた後の注意。
これは確実にこちらが悪いので素直に謝罪する。
「で、何か用事?」
「何も」
「………」
「嘘、冗談だってば。
声聞きたくなったから来た。だから何か喋って」
「……凄く理不尽なんだけど……」
松野が思いつきで行動することは珍しくは無いが
急に振られても話題など特に思いつかない。
「はーやーくー」
「………」
今まで彼のことについて悩んでいたのに
その張本人を目の前に喋れと言われても、とても無茶な要求だ。
…待てよ、ならばそれについて話せばいいのではないだろうか。
他に話題は思いつかないのだから。
515 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:37:27 ID:E6586aq0
「メール、届いてた」
「…え?」
「あの夜、松野がしょうりんに…」
「その話はパス」
「次の日に一斉送信したアレ」
「だからその話は嫌だってば!」
やはりあの事件は松野本人にも、しこりが残っているらしい。
だが何か話せと要求したのは松野だ。
「病院だからって電源切ってて確認したのは最近。
ごめん、返信しなくって」
「…はいはい、院内で電源切ってて偉かったねー。
じゃあこの話はこれで終了」
あまりにも嫌がっているのでこの話題は要望どおり終わらせる。
「それと手術の日の夜の付き添いのことだけど…」
「…その話もダメ。やめて」
「やめない」
「ちょっと?!」
話せと言ったのはあちら側なのに随分と要求が多い。
あれもダメこれもダメだと話題が尽きてしまうので強引に話を進めさせてもらう。
「親が残るって言ってたのを説得して帰らせたとか
患者だから付き添いダメって禁止されたのをごり押ししたとか
痛み止めの投与のことについて医者と揉めたとか」
「………」
「この話とメールの話、全部半田たちから聞いた」
「………あいつら……」
中断の要求を突っぱねてからそっぽを向かれてしまい表情は確認できないが
非常に不機嫌な声で返された。
「半田たちも交代しようかって言ったらしいけど断ったんだって?」
「別に。ひとりでも大丈夫だったからだよ」
そんなに嫌なら話題を変えるなり部屋に戻るなりすればいいのに。
機嫌を損ねつつも相槌を打っている、この自称器用の器用貧乏は。
しかしそれを言うと当り散らすだろう、指摘した瞬間は優越感に浸れるかもしれないが
その後のまわりの被害を考えると酷くハイリスク・ローリターンな行為だ。
「親からも「松野くんによろしく」ってきいてる」
「あっそう!」
「鎮痛剤も…」
「もうさ、いいかげんに…」
さすがにちょっと意地悪だったかもしれない。
限界が近い相手のために、そろそろ核心に迫ったほうがいいだろう。
「…松野、聞いて。
あの夜とても痛かったから、松野が掛け合ってくれて助かったし。
付き添って、ずっと風を送り続けてくれたことも」
「………」
「本当にありがとう、マックス」
「……ぇ………え?」
いたたまれなくなって今度はこちらが顔を背ける。
「あ、あの…仁?」
あぁもう、そんなに嬉しそうな声を出すな。
恐らく己の視界の反対方面で痛いほど凝視しているのであろう相手に。
「…俺からの話はこれでおしまい。今度はそっちが何か話して」
「………」
覚悟はしていたつもりでもダメージが桁外れだ。
相手に嫌な事をすると、その嫌な事がはね返って来るという故事成語を
今まさにこの身をもって証明することになるとは。
空耳と思っているのか、戸惑っているのかは不明だが何も返答が無い。
この病室は自室、先程までの相手の立場とは違い戦術的撤退はできない。
相手から待ちの姿勢を崩す様子は伺えない。
詰んだ。完璧に自爆だ。
「……何でもいいから話して………マックス」
516 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:38:10 ID:hC5rzvL6
最初は只のつまらない意地だった。
それがずっと続き、もはや行き着くところまで行き着き、引き返せなくなった。
今になって思う。これはサッカー部に入部するまでの自分と同じ。
自分を変えたいと願っていたのに、同じことを繰り返すとは今まで何ら変わっていない証。
どんどん孤立していく状況に仕方ないとあきらめ逃げた過去と
心情吐露した相手への返事を考えることを放棄し逃げた過去と。
ぐだぐだと考えを廻らしていると、ついに相手が口を開ける。
「あはっ…!
あははははっ!じーん!!」
高らかに笑い、ベッドへとダイブしてきた。
「呼んでくれた!やっと『マックス』って呼んでくれた!!」
「呼び方くらいでそんな…」
互いに抱く好意は種類が違うものの、好意ということには変わりない。
信頼は元より成立している…仲間なので。
そう強く念じる。
「だって呼んでくれたんだもん!」
「…別に付き合い方変えたりするわけじゃないんだし」
呼び方は変わったけれども。
今までの変化球に対し、ストレートすぎる感情表現。
「うん!仁だいすき!!」
相手にとっては、呼んだという事実が最重要であとは二の次らしい。
散々じゃれつかれた後に、疑問に思っていたことを問うてみた。
「あの時どうして腕がだるくなっても扇ぐのをやめなかったの?」
するとフッと相手の声のトーンが下がった。
「……役に、立てたんだよね?」
「うん…?」
急にどうしたのだろうか。疑問を混ぜた回答を返す。
「よかった…」
起こしていた己の上体に擦り寄りながら呟いている。
「もう、苦しくならないよね?」
「うん…たぶん」
痛みも無く、臨床器具も取り外されたので。
「たぶんじゃなくて!…約束して」
すっと目の前に小指が差し出されたので、己も同じように差し出し、絡めた。
離れてからもしばらく小指を眺めて、満足そうに微笑んだ。
「信じる……ありがと、仁」
近かった距離を更に詰められ密着状態になり、口元に柔らかい感覚を残された。
ちゅっと音を立てながら一瞬で離れた唇。
またこの手か。内心戸惑いつつもできる限りの冷ややかな対応をする。
「…何やってんの」
「何って…キス。
友達になったんだから、次のステップ行かないと」
先程の殊勝な態度はどこへやら、いつも通りの口調で説明していた。
「次って何?」
「恋人」
「…付き合い方を変えるとは言ってないよね?」
思考回路がぶっ飛んでいる相手を嗜めるように問いかけた。
「うん。つか今の仁が好きだから変えられたら困る」
「だったら…」
「関係の名前が"友達"から"恋人"になるだけで、付き合いそのものは変わらないよー」
「納得できるかそんな屁理屈!」
「別に納得しなくてもいいから」
先程のやり取りから、自然と膝上付近に腰を下ろしていた相手に押し倒された。
今までの態度はこの状況を作り出すためのものでは、と疑う。
嵌められた、完璧に油断した。
「じゃ、はじめよっか」
電光を背に陰を落とした彼の表情を見て、やられた、と後悔するのは遅すぎた。
517 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:38:35 ID:hC5rzvL6
両手とも指の間に指が絡められシーツに縫い付けられている。
脚は掛け布団の中にあり、それごと上に跨られている。
「ちょっと…嫌だ、って」
また無抵抗のままやられてしまうのか。
近づいてきた顔に反射的に背け、自然に晒された首筋に吸い付かれた。
「……っひ………ぅ………」
つい出てしまった変な声に気を良くしたのか、重点的に首を攻められる。
動かせないとわかっていてもつい手を動かそうとしてしまい
その度、相手の指に力が込められる。
何度も吸い上げられ、位置が変わり
「…ぅわぁ………っ!」
耳を弱く噛まれ驚いてまた声をあげた。
膝を曲げたりなど、無意味な行動をとってしまう。
「敏感だよね、仁」
たのしい、とか。面白がらせているなんて冗談じゃない。
「……ふざ、け………」
「ふざけてない、本気」
今度は反対の耳を口に含まれる。
耳の裏側を舐め上げられる感覚に身を竦ませた。
動くと帽子の横にぶら下がる房が喉の皮を掠める。
「いや…嫌だ……」
すると、片方の手が開放された。
しかし相手の手も自由になり、手のひらから離れたところに触れようとする。
慌てて阻止しようと相手の手首を掴んだ。
その様を横目で見た後、腕を引き自身の指先に口付けられる。
「仁のこと、好きだし」
癪に障る。何が好きだ。
力ずくで押さえつけて、抵抗を封じているくせに。
これだから性的行為は。
「嫌だ。…こんな、無理やり……!」
わずかな間、相手の動きが止まった気がするがすぐに顔が近づいてくる。
また口でも狙っているのだろう。
「嫌だ…!嫌だ!!」
離被架はもう無いのに、行動を制限される新たな檻。
ほとんど動かせない、縛り付けられた四肢にできる限り力を込め
唯一自由な首を振りせめてもの抵抗を試みた。
今まで押さえつけられていた手の拘束の力が緩む。
隙を見逃さず、思い切り振り払う。ぱしりと渇いた音が辺りに響く。
「押しなよ…ナースコール」
興奮し、叫んだおかげで荒い息をついている最中に言われた。
「今の状況見たら引き剥がされて接触禁止令くらい軽いよ」
「………」
無言で続きを促す。
何がしたいのか、相手の心理が見えない。
「せいぜい暴力って処理されるだろうし。
心配しなくても仁は手術後だから殴られる側だって思われるよ」
行為はやめるくせに、出て行く意思は無いとか。
「それから付き添いの件ね。
前、苦しそうなのに全然役に立てないってすごく嫌だったから。
風はすごく寝汗かいてて、熱いのかなって思って勝手にやった」
「ま…」
聞き捨てなら無いセリフにストップをかけようとするが、相手は止まってくれない。
「もう、早く押しなよ…
何するかわかんないよこのままじゃ」
518 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:39:00 ID:hC5rzvL6
「今、なんて言ったの?」
「だから早く押せと…」
「違う、その前」
「…『心配しなくても仁は手術後だから…』」
「そうじゃなくて。『前、凄く嫌だったから…』」
中間分を省略して言いたいことを伝える。
「…今は関係ないじゃん」
「なら何でさっき言ったの」
「………」
黙秘権を行使する相手に返答を催促する。
「答えて…マックス」
「…ずるいよ、仁」
あだ名呼びの効果は抜群だ。己にもはね返る諸刃の剣だが。
「で、何について言わせたいの?」
熱の無い、はすっぱな物言いをする相手。
「前っていつ?」
「……仁が、必殺技完成させた日………」
「………」
あの衝撃の日か。
確か、かなり相手に迷惑を掛けた日でもあるはず。
「あ、あのとき、苦しそうで、何しても全然楽になってくれなくて…
手術のあとも、あのときみたいに苦しそうにうめいて…」
やはり。彼にかなりのショックを与えてしまっていたのだと改めて思う。
「ごめん…」
「謝らないで!」
怒られてしまった。
「謝らないでよ…」
「うん…」
「今度は、役に立ちたかった…それだけだから」
言い難そうに自白したあと、俯く。
「わかった。…ありがとう」
頑なに扇ぎ続けた動機や、痛み止めの件の交渉を辞さなかったのは
あの時の決意からだったのか。
「けど、いつでも寝れるからって徹夜しなくても…」
「…別に。寝貯めしてたし」
「"寝貯め"……?」
聞き慣れない、新たに出てきた単語に反応する。
「な、なんでもな…」
「話して」
慌てて訂正の言葉を言い終える前に阻止。
「…部屋に戻った後、手術が終わる頃まで寝てました……」
事前に寝ていたので、真夜中に起きていても平気だったということか。
朦朧とした意識の中で、爆睡中だという言葉を聞いたことを思い出した。
「…ダメだったらどうするつもりだったの?」
"寝貯め"がその通りの意味ならば。
もし両親が納得しなければ、もし付き添いを許可されなかったら。
「知らない…!そんなもしも理論」
「もし…」
「あー!もー!!知らない知らない!!!」
もう話を聞いていない。
考え込むのが己の悪い癖なら、感情のブレーキが利かないのが相手の欠点といったところか。
「ねぇ!もういいよね!!」
もはや自暴自棄になり、ナースコールに手を伸ばしている。
「押すから!もう押しちゃうから!!」
押させるわけにはいかない、再び手首を掴んだ。
519 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:39:23 ID:hC5rzvL6
そのまま落ち着けといわんばかりに肩を掴んで揺さぶる。
まだ話は終わってない。
「聞いて。
寝貯めとか無計画すぎる。
本当に、失敗したらどうするつもりだった?」
「………」
「………」
二度目の黙秘権には無言の圧力で応対する。
「……知らない」
予想通りの返答。終いにはお互い無言に。
「馬鹿でしょ。
自分の生活リズム崩してまで真夜中に付き添いとか」
「…仁?」
「けど、嬉しかった。…ありがとう、マックス」
未だ微動だにしない相手を抱き寄せた。
完敗だ。彼はどこまで己が好きなんだと熱に犯された頭で考える。
「…ボクのこと好き?」
相手の気持ちに応えたいという思いはあるが
「友達としてなら」
最後の最後で照れに対する防御壁が形成されてしまう。
逃げないと決めたのだ、自分を変えるのだと。
覚悟を決め自分から唇を重ね合わせた。
彼からのものとは違う、激しさを伴わない触れ合わせるだけのものだが。
離れてから確認した相手は、驚いた様子で硬直していたけれどそれは数秒だけで。
「…"友達"はこんなことしないよ」
クスクスと笑いながら正論をぶつけられた。
「ねぇ言ってよ仁。ボクのこと好き?」
「……言ってほしいのなら、言わせてみて」
あだ名のように。
自身の中で答えは出ており、相手の予想通りかつ望むもの。
認めたくは無いが、"友情"だろうが"愛情"だろうが好意という意味では変わりまい
と自分で自分を納得させた。
「…何ソレ……じゃ、覚悟しといてよね」
しかしこの答えで喜んでいる彼は潜在的Mの素質があるのではないか。
M野なだけに。
答えない代わりに先程の行為を再開させた。
「……いいんだよね?」
何も言わず、もう一度口づける。
「じゃ、許可貰ったんで。
嫌って言っても、もうやめないけど」
「平気」
本当は万全な体制ではなく、少々めまいがしている。精一杯の強がりだ。
直後にまた押し倒され、口を吸われた。
咄嗟に距離を置くために伸ばしてしまった腕の力を緩め、代わりに相手の服を強く握る。
もう片方の手は頭上にある鉄でできた円柱のベッド枠を握った。
何かを握り締めていないと突っぱねてしまいそうな己への自戒のために。
「………ん…」
唇を割り、進入してきた舌を噛まないように招き入れる。
口腔内を縦横無尽に動き回り口蓋を舐られた。
その舌を捕らえ、己のものと絡ませた。
「ぅ……」
離れ際に漏れる吐息と、つっと繋がった唾液の橋が重力に逆らわずに唇から頬に垂れてくる。
追って近づく口に、今度は何も言わずに舐め取られるのを受け入れた。
520 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:40:12 ID:hC5rzvL6
服を掴む手をはなし、代わりにシーツに爪をたてた。
独特の音を立てながら爪痕に沿って波の皺が寄る。
緩やかに引っかき続けている間、上半分の衣服を捲り上げられ
切開痕を避けながら、まるで労わるかのように手のひらで円を描くように腹を撫ぜられた。
次第に撫ぜる面積が広がり、横腹にも届く。
「……っ!」
咄嗟に手首を掴んで行為を中断させてしまった。
「ぁ……ごめ……」
慌てて手をはなす。
「ごめん、続けて」
動きを再開した手が蠢くのは予想通り横腹で、声が漏れないよう先程の自身の手で口元を覆った。
腹部から胸部へと移動した手は現在、乳首を中心に攻め立てている。
両手で同時につまんだり、押しつぶしたりといいように弄ばれている。
己はというと、覆うだけでは間に合わず指を噛んで刺激をやり過ごすことに必死だった。
「……っ…!」
「噛んじゃダメ、痛いでしょ」
引き剥がそうとされるがそれには応じない。
こっちにやめさせたいのなら、そっちも弄るのをやめろ。
「やれやれ…仁ってばホントにもー……」
諦めた様子で呟かれ、そのまま今度は腕に愛撫の手が伸びた。
頭上の柱を掴んでいた方の腕に沿わされ、ツッと指先でラインをなぞる。
「―――っ!!!」
腋に添えられた瞬間、思わず相手の手ごと挟んでしまった。
「え?! ちょ、ちょっ仁!?」
驚かれ、腋以外の愛撫の手が止まる。
「……っ! 手、どけて…!抜いて!」
「抜けって言われても…こんなに力まれたら無理だってば!」
それでも抜こうと試みる相手の指が、挟まれた状態で同時にうごめき、腋に刺激が送られる。
その動きを封じるために、さらに挟む力を強めてしまう。
「っ!……やめっ…ちょ、マックス!」
「だってこうでもしないと抜けないじゃん」
「動かすな!」
「だったら力抜いて!」
やっとのことで腋から手が引き抜かれ、安堵の息をついていた。
変な疲労感というか、とても嫌な疲れ方をした。
「仁…感じすぎ」
「………放っといて」
「だってさ、首もダメ胸もダメで腋はあんなんとか。弱点多すぎでしょ」
「………」
こっちだって、あんなに刺激に弱かったとは思わなかった。
「ねぇ何で?」
「知らないよ…あんなところ触られたことなんか今まで無かったんだ……」
「………
ふ〜〜〜〜ん………」
何か良からぬことを思いついたような声に不安になる。
「……何?」
「ん、他のところはどうなのかなって。全身性感帯かどうか調べさせてよ」
「―――っ! ぃ…嫌、だ」
あまりの言い草に禁句が口から出てしまった。
「嫌って言ってもやめないよって、ちゃんと仁も了解したじゃん。
だからだーめ!」
逃げようと身体を引くも、相手の動きのほうが素早くいとも簡単に捕らえられてしまい
再び自由を奪われた四肢と、覆いかぶさってくる相手の映像が飛び込んできたのだった。
521 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:40:33 ID:hC5rzvL6
「平気な場所より感じるところの方が多いって、ちょっとヤバくない?」
あの言葉から、地獄と呼ぶにふさわしい愛撫の嵐が始まった。
行動から言葉まで、あらゆる抵抗を今まで以上に封じられた状態で。
「先天的な全身性感帯ってホントに居たんだ…」
感心するかのように呟く目の前の相手を息も切れ切れの状態で小突いた。
「ごめーん、今のへこんだ?」
散々喘がされたこちらの気持ちを理解させるには、同じ体験をさせた方が手っ取り早い。
見下ろしてくる身体に己の体重を掛け同じ目線に引きずり落とすと、途端に相手の顔色が変わる。
「え…あ、あの。マジ怒っちゃった? ご、ごめんなさ…!」
手を掛けると「ひっ」と身を竦ませる相手の首筋に噛み付き、手を腰付近に這わせた。
「ぎゃーー!!!なにすんのさ!仁の変態!!へんたい!!!」
同じことをしておいて非難してくるとは何て奴だ。
ほぼ手加減なしで繰り出される攻撃を受け流し、更に進めようとすると
間髪いれずに再び弱点に手を差し込まれて撃沈してしまった。
「あまい」
「…っ!抜いてって、ば……!」
「仁ほど敏感な人なんて滅多に居ないし、こんなのでボクが負けるとでも?」
何やら喋っているようだが、生憎こちらは腋に挟まれた手を抜こうと必死だ。
動かされては堪らないので片方の手で固定し、もう片方の手で引っ張り出そうと力を込める。
「…イタズラする仁にはお仕置きね」
「―――っ!!!」
腋に気を取られ、ガードが薄くなっていた下半身に手が伸ばされた。
「ひっ……!ああぁ!!」
更なる弱点を弄ばれている。阻止しようと掴みかかるがもはや意味の無い抵抗だ。
「や…だ、っぁあ!!やめて……!!」
「ほらーこっちでも感じてね〜」
腋と股間と同時に攻め立てられ、わけのわからない感覚に翻弄され
禁じ手だの禁句だのを構うことなく連呼してしまう。
「あはっ!いい声!もっときかせてね〜」
「このっ…はぁ……!へんたい……!」
「……は〜〜〜ん……」
先程言われた言葉をそのまま返してやると、途端に相手の表情が曇った。
「そんなこと言っちゃうんだ?」
「んんぅ…!」
「どういうことなのかなぁ…?自分の立場わかってないのかなぁ…?」
瞬間、腋から手が離れ、次に下着ごとずり下ろされ性器を露出させられた。
「!!」
「もっと鳴かせちゃる」
言うが早々に咥え込まれ、口と舌とで追い詰められていく。
「う……わぁぁああ……!!」
一度体験したことのある感覚が再び襲い掛かってくる。
ついこの間に行ったことで学習したのか、弱いところを徹底的に追い立てられていった。
次第に湧き上がる快感、そろそろ限界が近い。
「まっ…やめ……も…ぅ……!」
脚の間にある帽子を掴む指に力を加え引き離そうとするがその意図が伝わらない。
「ぁ…ああぁ……!」
「!!」
下肢が爆発したかのような絶頂、そして開放感。
荒く息をつく自身の傍らで同じく咳き込む相手が見える。
「けほっ!ちょっと…ごほっ!イくときはちゃんと合図…!」
「ご…ごめ……」
涙目で訴える姿にひどく申し訳ないという感情が湧き上がり、謝罪しようとしたときに。
ふと、以前言われた台詞を思い出した。
「抵抗、無いんじゃなかったの?」
522 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:40:54 ID:hC5rzvL6
「…何の話?」
まだ落ち着かず涙目のまま睨みつける相手に問い詰められたので。
「『本当は飲んでもよかったんだけどね〜』…」
あのときに言われた台詞をそのままリピートして聞かせる。
「…ぁ」
思い出したのだろう、次第に頬に朱が混じっていく様を見ていた。
「ばっ…馬鹿馬鹿!!仁の馬鹿!!なんでそーゆーくだらないことばっか覚えてんの?!」
照れ隠しで力の篭った拳を振り回されるのを必死でガードして。
見つめられたので逆に見つめ返してやると、いたたまれなくなった相手側から視線をそらされる。
「だっ…大体!あのときは、仁が抵抗あるからって…遠慮してあげただけで…
そのっ、今だって性行為嫌いだって言うし、だから、かわいそうだって思って…!」
今まで憎たらしい発言ばかりだった彼が、あまりにも面白い反応をするものだから
あのとき不発に終わってしまった復讐を、いまいちど。
「え?ちょっと…?」
確かに性行為に関していい思い出など全く無くトラウマさえ抱える程で。
今でも限界ギリギリの綱渡り状態ではあるが。
「べつに、遠慮とか要らないけど?」
「うわぁあああぁあぁああ?!」
やられた通りの仕返し、自身の躊躇いごと奴の性器を頬張ってやった。
「ヤだ!!何やってんの仁!?やめてやめて!!」
髪を強く引っ張られたり、頭を押しのけようとしたりと慌しい。
「そんなことしなくてもいいから!やめてってば!!バカ!痴漢!へんたい!!」
しかし、こうも罵られながらの行為は…心情的に、とてもよくない。
やかましく吠える口を手で塞いでやった。
「ん――!む――――ッ!!」
相手の片方の手が、口を塞ぐ手を外すようにと回ったため
こちら側への暴行が若干弱まったような、そんな気がした。
相手の行為を模倣しているつもりなのだが、どうにも上手くいかない。
やはり経験の無いまま見よう見まねでやってみても駄目なのだろうか。
「むぅ―――っ!」
そういえば、ずっと口を塞いだままだった。
このままだと窒息で死んでしまうかもしれない、そろそろ開放しないとまずそうだ。
確実に罵倒雑言の嵐だろうなと覚悟を決めて手を外した。
「ぷはっ!!…げぇっほ!!…じ…じん……」
相当に息苦しかったのか、いつもの威勢のいい声では無い。
咳き込むマックスの背を呼吸が楽になるように撫でた方がいいかと考え
行為を中断しようとした矢先に。
「ぁああ――っ!!」
外そうとして、焦るあまり思わず立ててしまった歯が決定打になったのか。
甲高い悲鳴を上げながら吐精され、もろに顔面に受けてしまった。
「………ぁ」
「…仁のばか……」
とても弱々しい声で呟かれた己への中傷は、意外にもその一言だけであった。
やはり無理をしたのかもしれない。
先程浴びた精液は手早く拭き取ったものの、未だどろりとした感覚が残っている。
聞いた悲鳴が過去の忌々しい記憶を呼び起こし、くらりとふらついた。
「…ふっ……ぅ…」
嫌な汗が吹き出る。
今はこちらが加害者側だというのに、まったくどちらが被害者なんだか。
荒ぶる気持ちを抑えるため比較的楽な姿勢をとり、深呼吸している際に声を掛けられた。
「ねぇ、仁…」
同じく隣りで呼吸を整えるマックスからの呼び掛け。
「何…?」
己のコンディションをなるべく悟られないように返答する。
このタイミングで何用なのだろう?続けざまに発せられる言葉を待った。
523 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:41:26 ID:hC5rzvL6
「苦しくなんてないよね?」
問い掛けというよりも、諭すかのような口調。
「約束したもん、もう苦しくならないよね?」
再び差し出される小指。
数分前に行われた行為を繰り返す。
「平気」
眩暈、吐き気、嫌悪感。今の不調を頭の片隅に追いやった。
「嫌だと言ってもやめない、じゃなかったっけ?」
「…うん、そうだった」
若干茶化す言い方に同意された後、俯いたマックスから雫が零れる。
「泣いているの…?」
小指を絡めていない側の手で彼の目元を拭うと、濡れた形跡があった。
「………なんでもない!」
手が振り払われ、勢い良く身体を捕まれ逆方向に向けられてしまう。
「さっきの口封じが、苦しかっただけだから」
「…あの……」
「振り向かないで!
……今からやること、ちょっと、見られたくないから」
背中から聞こえる控えめな水音と抑えられた喘ぎ声。
羞恥心か、はたまた以前同じシチュエーションで気分を害した己に対する気遣いか。
暫くしてから全てが止み、マックスから「向いていいよ」と許可が下りる。
振り向いてからすぐに膝の上を陣取られて、性器をなぶられる。
「ちょっ…!」
抗議の声も飲み込まれ、喰らい尽くそうとせんばかりに呼吸を奪われた。
「ごめんね…余裕ないや」
息継ぎの合間に、ついでという感じで説明された。
「そんな、がっつかなくても…ふぅう!?」
喋っている最中に再び唇をむさぼられ、開いた口から舌が挿入された。
角度を何度も変えながらどんどん深く繋がっている間にも、性器を弄る手は休まらない。
最後に軽く吸われ、唇で唇を噛まれた後、名残惜しげに離されていく。
「"こっち側"って、すごく負担かかるから」
「…うん」
「だから、任せて。仁は…あの……」
「………」
無言のまま、身体に置かれた相手の小指に自身の小指を絡めた。
「…上出来」
ニヤリと笑い、膝立ちになった彼がゆっくりと腰を下ろしていく。
「ぅうう……っ…ああッ!!」
耐え切れずに漏れる悲鳴が痛々しい。
「…くっ……!」
指で弄られているときとも、口に含まれたときとも違う感覚に身震いした。
先程から忘れようとしている脳を揺さぶられるような頭痛と合い混ざり、微妙な感覚を残す。
「痛…痛い……!」
元々、性行為のための部位ではない。
違う使い方をしているマックスへの負担は、行為前の説明よりも壮大なものなのだろう。
「痛い!痛い痛い!!ぁああああ!!!!」
肩口に噛み付かれ、性器に添えられていた手は
ほぼ半分まで沈んだ頃に背中へと回され、思い切り爪を立てられている。
こちらも中々痛い。
「ぃ…っ大丈夫…大丈夫だから」
あやすというよりも、先程から繰り返している「大丈夫」は自己暗示に近い。
「…大丈、夫。だいじょ…ぶ」
…苦しくなんか無い。
互いに必死だった。
片や壮大な痛みと。片や過去のできごとからくる体調不良と。互いに戦っている。
意識を飛ばしそうになりながらも約束の象徴として絡めた小指は
滅茶苦茶な状態になっても尚解かれることは無く
あらゆる意味で繋ぎとめるために一層強く繋がったままであった。
524 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:41:55 ID:wJjcjbFm
気だるい感じから覚醒すると、マックスを抱える形でベッド端にもたれ掛かっていた。
どうやら努力もむなしく、最中に意識を完全に飛ばしたらしい。
マックスもマックスで脱力し、自身を支柱にしてもたれ掛かり動かなくなっている。
「腹上死…」
縁起でもないことをぼやくと、天罰が下ったのか頭痛が襲い掛かってきた。
ズキズキ痛むこめかみを押さえながら、未だ繋がったままの状態から脱しようとする。
相手が痛みを感じない今のうちにやるべきことだろう。
結合部は酷く汚れており、おまけにぬめり気が酷い。直視しないように慎重に引き抜いた。
「……う…」
どちらからともない呻きが漏れ、引き離れる。
「…気色悪い」
感覚と、自分自身が。さっさと身奇麗にして外の空気でも吸ってくるに限る。
まだ身体の都合で行動制限があるが
空気が篭った室内よりも病室前ロビーのほうがマシだろうと考えつつ。
部屋に戻るとマックスが呆然として宙を仰いでいた。
「起きたの?」
「……うん、ついさっき」
「ティッシュとかタオルとか要る?」
「あー…うん、そこ置いといて」
けだるいのだろう。今は動きたくないという気持ちがわかる。
「落ち着いたら早めにやった方がいい、心地悪いだろうし」
「…仁ってさぁ……」
「………何?」
「…やっぱいいや、なんでもない」
言おうとして中断されると余計に気になったが、そうか、と軽く流すことにしておいた。
しばらく経って、まあ明言するのも面倒な色々な雑用ごとを終えてから
マックスがベッド上でくつろぐ自身に体重を掛けてきた。
ちょっかいをかけにきているのか、甘えているのか。真相は彼しかわからない。
「重い。狭くなるからそっちの椅子行ってくれない?」
「やだ、めんどい。動くのだるい。もうちょいつめてよ」
「………」
自業自得、だが連帯責任でもあるので従う。
「……これでいい?」
「はいどーもー。
…けど意外だったなー。あれだけ性欲無いとか言ってた仁がヤッてくれるなんて」
「ちょっと外出てくる」
「行かせないし」
阻止され再び腰を下ろす。下ネタは苦手なのにこれこそ自業自得というもの。
「黒歴史。魔が差した。若気の至り。一時の気の迷い。未熟さ故のあやまち」
「そこまで言う?
でもさ、好きかどうかは言わないくせに」
「………」
「順序逆じゃない?」
正論すぎて何も言えない。
ついでにコイツは己の気持ちを確信している。
「ねー仁、それってどうなの?」
「………うるさい」
「なーにー?きこえなーい」
本気で向き合えないこちらの心境など露知らず、顔を覗き込もうとする相手が心底憎たらしい。
「…結局は変わるきっかけが欲しかったのかもしれない」
ネガティブ方向へ自己完結してしまう悪癖、思い込みの類。
だからといって、己が最も嫌悪する
性的行為という手段を用いたのは我ながら飛躍しすぎとは思うが。
それが祟って、今では別方面の嫌悪やら羞恥やらが入り混じって
混沌とした感情を抱くようになってしまった。
525 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:42:23 ID:wJjcjbFm
気だるい感じから覚醒すると、マックスを抱える形でベッド端にもたれ掛かっていた。
どうやら努力もむなしく、最中に意識を完全に飛ばしたらしい。
マックスもマックスで脱力し、自身を支柱にしてもたれ掛かり動かなくなっている。
「腹上死…」
縁起でもないことをぼやくと、天罰が下ったのか頭痛が襲い掛かってきた。
ズキズキ痛むこめかみを押さえながら、未だ繋がったままの状態から脱しようとする。
相手が痛みを感じない今のうちにやるべきことだろう。
結合部は酷く汚れており、おまけにぬめり気が酷い。直視しないように慎重に引き抜いた。
「……う…」
どちらからともない呻きが漏れ、引き離れる。
「…気色悪い」
感覚と、自分自身が。さっさと身奇麗にして外の空気でも吸ってくるに限る。
まだ身体の都合で行動制限があるが
空気が篭った室内よりも病室前ロビーのほうがマシだろうと考えつつ。
部屋に戻るとマックスが呆然として宙を仰いでいた。
「起きたの?」
「……うん、ついさっき」
「ティッシュとかタオルとか要る?」
「あー…うん、そこ置いといて」
けだるいのだろう。今は動きたくないという気持ちがわかる。
「落ち着いたら早めにやった方がいい、心地悪いだろうし」
「…仁ってさぁ……」
「………何?」
「…やっぱいいや、なんでもない」
言おうとして中断されると余計に気になったが、そうか、と軽く流すことにしておいた。
しばらく経って、まあ明言するのも面倒な色々な雑用ごとを終えてから
マックスがベッド上でくつろぐ自身に体重を掛けてきた。
ちょっかいをかけにきているのか、甘えているのか。真相は彼しかわからない。
「重い。狭くなるからそっちの椅子行ってくれない?」
「やだ、めんどい。動くのだるい。もうちょいつめてよ」
「………」
自業自得、だが連帯責任でもあるので従う。
「……これでいい?」
「はいどーもー。
…けど意外だったなー。あれだけ性欲無いとか言ってた仁がヤッてくれるなんて」
「ちょっと外出てくる」
「行かせないし」
阻止され再び腰を下ろす。下ネタは苦手なのにこれこそ自業自得というもの。
「黒歴史。魔が差した。若気の至り。一時の気の迷い。未熟さ故のあやまち」
「そこまで言う?
でもさ、好きかどうかは言わないくせに」
「………」
「順序逆じゃない?」
正論すぎて何も言えない。
ついでにコイツは己の気持ちを確信している。
「ねー仁、それってどうなの?」
「………うるさい」
「なーにー?きこえなーい」
本気で向き合えないこちらの心境など露知らず、顔を覗き込もうとする相手が心底憎たらしい。
「…結局は変わるきっかけが欲しかったのかもしれない」
ネガティブ方向へ自己完結してしまう悪癖、思い込みの類。
だからといって、己が最も嫌悪する
性的行為という手段を用いたのは我ながら飛躍しすぎとは思うが。
それが祟って、今では別方面の嫌悪やら羞恥やらが入り混じって
混沌とした感情を抱くようになってしまった。
>>475 まだ続くのかな?
松野不足してたから嬉しい
GJ
>>526 とっくの前にまとめに収録済だぞ
それとも釣りか?
つかまだ此処
まだ書き込めるのか?
って書こうとしたら途中送信スマソ
あれ?容量減った?
書き込めても無駄落とせ
なんで書き込めるのか分かった
例のコピペ荒らしがあぼんされてる
でも530の言う通り落とした方が無難かもな
532 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 12:55:00 ID:xVPaibku
>>106 エロイ人と呼ばれた気がした、ちなみに俺はまとめ管理人ではない
スレ1-33(鬼道×春奈)→まだ過疎の時代、「こんな感じ?」とさわりだけの投下
スレ1-91(おっぱいサッカー)→小ネタ・コピペ改変ネタは収録対象外、らしい
スレ1-735-739(円堂×オリキャラ)→リアルタイム投下&age投下&作者コメント「僕は中学生」から釣り認定され、除外
スレ1-839-844(春奈×木暮)→リアルタイム投下&age投下
スレ2-12-13(円堂×豪炎寺)→ぶつ切り投下
スレ2-145(名無しおっさん×風丸)→職人本人からの希望
スレ2-234-240(円堂+豪炎寺×鬼道)→職人本人からの希望、未完のまま書き逃げ
スレ3-56(クリプト)→コピペ改変ネタ
スレ3-633(一之瀬×リカ)→コピペ改変ネタ
スレ3-714(一之瀬×リカ)→小ネタ
スレ3-739-750(豪炎寺×秋)→リアルタイム投下、作者コメントで一々ageてるので釣り認定され、除外
スレ3-793→小ネタ
スレ3-842(二期男子)→小ネタ
スレ3-879(一之瀬×リカ)→小ネタ
スレ4-25(一之瀬×リカ)→コピペ改変ネタ
したらば3-19、38-60(宍戸)→職人本人が収録しないように要望を出しているから、らしい
したらば21-30(かまいたちパロディ)→他作品パロなのとオチまんまジャガーさんをパクっているから、らしい
したらば66-67(源田×春奈)→真相不明、↑の人とはまた別人?
>>103 職人本人曰く、夏未×秋の他は
スレ1-751-753(ガングロ×一之瀬&秋×一之瀬&土門×一之瀬)→まとめ【混合】カテゴリ
スレ2-145(名無しおっさん×風丸)→収録対象外
スレ2-234-240(円堂+豪炎寺×鬼道)→収録対象外
らすぃ
見ての通り作品レベルは割と高い方なので
後書きも読まない・他スレも行かない・作品目当てで他はぶっちゃけどうでもいい人間からすれば
叩き意見だの職人批判だのは、ひっじょーに迷惑な話
533 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 12:55:41 ID:xVPaibku
私は授業後、お兄ちゃんに呼び出された。
今日は久しぶりに練習が無いから、一緒に帰ろうとか、かな?なんて淡い期待を持って小走りで約束場所へ向かった。
『でもなんで学校裏なんだろう。』
恥ずかしがり屋のお兄ちゃんの事だから、わからなくも無いけど。
あ、お兄ちゃんの姿が見える。
あの髪型・・・間違いない。
『ごめん、待たせちゃっ』
その瞬間、ガバッと何かが寄りかかってきた。
一瞬何が起こったのか理解できなかった。
『おにい、ちゃん・・・?』
お兄ちゃんが抱きついてきた。
『春奈』
みたいな風で良いの?
534 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 12:56:30 ID:xVPaibku
もう少しでイナズマが観れる!楽しみだ
ついでにネタ投下
「おっぱいサッカー」
廃部寸前の弱小雷門サッカー部。強豪・帝国学園との試合を控え、このままではいけない!と
マネージャーの夏未・秋・春奈の三人は成り行きで「試合に勝ったら、私達のおっぱいを見せる」
と約束をしてしまった。股間を立ちあがリーヨ!させ猛然と練習し始めるイレブン達。
三人のおっぱいの運命は!?
一方、スパイの土門からそのハレンチ計画を知った鬼道(シスコン)は
最愛の妹のおっぱいを守るため、「雷門イレブン抹殺作戦」を立てる…
元ネタは「おっぱいバレー」
535 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:02:05 ID:xVPaibku
中学2年が自分と円堂とのえっちするところを書いてみた。
俺:バスケ部、1年。 身長は低め。
円堂:もちろんサッカー部、1年(にしておいてください。)身長は普通。
「おじゃましまーす」
俺がそう言って玄関に入ったのは、円堂の家。
もちろん、最初はHをする為にいったのではないと思っていた。
宿題を一緒にしよう と約束していたのである。
「よぉ、円堂、宿題やってるか?」
「全然出来てないぜ!さっぱりだ!」
自慢げな口調に、俺は微笑した。
「まぁ、あがらせてもらうぜ」
俺は図々しく入れてもらうことにした。
「あぁ、俺の部屋はこっちだ。お前が俺んちに来るのははじめてだったな」
「そうだったな」
俺は、少しの間、円堂との出会いの懐古の思い出にふけっていた――
中学に入って間もない頃、俺は人見知りなタイプで、小学校から
同じクラスだった子としか話さなかった。
そんな俺に話しかけてくれたのが、サッカー部の円堂だった。
円堂と話した最初の言葉――それは自己紹介をするというホームルームが終わった後のことだった。
「俺、円堂、よろしくな!」
「あぁ・・・、よろしく」
「お前、バスケ部だったよな?小学校の頃からやってたのか?」
「一応・・・」
その頃は、あまり上手に話せなかった。というか、正直うっとうしい、と思ってたくらいだ。
俺とは合わないな、温度差がある。 そう思いながら彼と話していた。
536 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:02:29 ID:xVPaibku
「おい、大丈夫か?」
円堂の言葉で、我に帰った。
「あぁ、うん。大丈夫」
「んじゃ、ここに座ってくれ」
いつの間にか円堂の部屋についていた。気がつかなかった。
「そうそう、この問題が分からなかったんだよなー、お前、わかる?」
「おいおい、ここは今日やったところだろ、授業聞いてなかったのか?」
「俺、聞いてたけど、全然わからなかったぜ」
「俺は聞いてたら理解できたけどな」
「んじゃあ早く教えてくれ、頼む!」
そこまで頼まれたら仕方がない、こんな簡単な問題に不釣り合いな頼み方だったから、
教えてやることにした。
あれこれ30分が経過した。まだ理解してくれない円堂は集中力が切れたようだ。
「俺、おやつとってくる」
「あぁ、うん、ありがとう。もう3時なんだな。」
円堂が部屋から出た。俺は一人になった。
円堂の部屋、意外ときれいにしてるんだな。
いや、俺が来るから直前にしたのか?そんな冗談を考えながら円堂の部屋を見渡した。
すると、一つのDVDらしき物が本と本の間に挟まっていた。
何も考えず、そっと取り出してみると ゲイ動画 だった。
まさか・・・そんなはずは・・・ 俺は頭の中が真っ白になった。
コツコツ と音をたてている。この部屋に円堂が接近していることを俺は推理した。
一応見ていることを隠さないと。
「お待たせー、チョコとポテチしかなかった、ごめんな」
「いやいや、いいんだ、ありがとう」
俺はまだ少し動揺していた。なるべく冷静を保たないと・・。
1時間くらい、お菓子をボリボリと食べながら、部活の話とかしていた。
その後円堂から、突然不自然な言葉が出たのである。
「なぁ、お前腹筋割れてるか?」
「え?、あぁ、うん、一応ね」
「見せてくれ・・・・!」
「え・・・まぁ、いいけど・・」
次からあれが入ります。
537 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:02:56 ID:xVPaibku
俺は一応バスケ部だったから、上半身くらいは鍛えていた、というか
毎日腹筋20回は欠かさずやっていた。そのおかげで中学校に入ることには
腹筋が割れ始めていた。今はもうバキバキ とはいかないがかなり割れている。
「いい体してるな、俺のもみせてやるよ」
円堂がシャツを脱ぎ始めた。 俺はもう やられる と思い始めていた。
「どうだ・・・」
円堂もいい体をしていた。キーパーだから、腕力を鍛えているのだろう。
腕の筋肉は大人にも劣らないほどだった。
もちろん、少し腹筋は割れ、大胸筋も少しもっこりしていた。
「俺、お前の体見ていたら、テントできてきた・・・。」
テント、という言葉の本当の意味を知らなかった俺は単刀直入に聞いてみた。
「テントって?キャンプの?」
「・・・違う・・・テントの軸は・・・俺の・・・・チンポだ。」
そういった直後、円堂はズボンを勢いよく下へずらした。
「お前も・・・脱げよ・・・」
円堂が襲いかかってきた。 あまりの速さに抵抗できなかった。
一瞬にしてズボンが脱げ、俺のアレが晒された。
「おぉ・・・いいチンポしてんじゃねぇか・・。」
チュピ・・チュパ・・・と音をたてておれのチンポをなめ始めた。
俺は泣きたくなった。だが心のどこかで、気持ちいい、もっとやりたい・・・という気持ちも膨らんでいた。
「うめぇ・・・お前デカチンだな・・」
俺のアレは完全に勃起した。円堂もなめやすくなったみたいで、さらに気持ち良くなった。
「あ・・あっ・・・いくっ・・・ああっ」
勢いよく円堂の口の中にドロドロとしたものが流れて行った。
「おぉ・・・うまいぜ・・・お前の精子・・・」
「次はお前の番だ、俺のチンポしゃぶれ」
されるがままに動いた。もう止められない。
チュパチュパ・・・といやらしい音をたてて俺は一生懸命しゃぶった。
「お前、なかなかうまいな・・・。やったことあんだろ?」
「ないけど・・・お前が気持ちいいなら俺はいいんだ・・・」
「そうか・・お前もエロくなったな・・・そろそろ本番行くぞ・・」
俺のフェラだけではイかないようだ。少し残念に思っていたが、すぐに
円堂が次の攻撃を繰り出してきた・・・。
538 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:03:16 ID:xVPaibku
突然、円堂は俺の体を仰向けにした。
そして、俺のギンギンになったチンコを円堂の中に入れたのだ。
円堂は腰使いが上手く、俺は何度もイった。円堂はまだイかなかった。
「お前、結構早漏れだな」
笑いながら言われた。悔しかったがしょうがなかった。
「今度はお前の番だ・・・な・・」
俺は立ち上がり、円堂の足の上に座った。俺の中が熱くなった。
「お前、童貞だったよな・・・、こんなにうまいとは・・・」
俺は黙って円堂がさっきやったことと同じようにパンッパンッと音を立てながら上下に腰を振った。
「あ・・・あぁ・・・あんっ・・・・い・・・いくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
勢いよく円堂の精子が俺の中に噴射された。
俺は疲れて円堂の部屋にへたり込んでしまった。
円堂も疲れたようだ。俺の添い寝をするように二人で並んで横になった。
「お前、なかなかうまかったぞ。フェラの仕方がハンパなく気持ちよかった。
実はったことあるんじゃないのか?」
「ない・・っていってるだろ・・・」
俺はまだ疲れていた、息をハァハァさせながら答えた。
「まだまだ体力がないな。これから鍛えてやらねぇと」
俺はまたやるのか・・・そう思いながらも少し喜んだ。
そして二人で小声でクスクスと笑った。
――――おまけ――――
「また明日な、今日はありがとう」
「うん、学校でな、じゃ、またな」
ショウタは帰ったようだ。
俺の部屋に戻ると、二人の精子がフローリングにこびりついていた。
絨毯じゃなかったからよかったものの、フローリングじゃなかったら絶対にばれていた。
カーペットは敷くものじゃないな、そう思いながらティッシュで二人の精子をふき取り、ゴミ箱に捨てた。
どうでしたでしょうか、こんなエロパロ・・というか、パロを書くのは初めてで、
パターンがつかめず、雰囲気がおかしかったり、セリフなどが変なところもあるかと思いますが、
ご了承くださいませ・・。
539 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:03:57 ID:xVPaibku
※春奈が攻めるだけです
木暮がちょいへたれ
「すごいよ木暮君っ!!もう一度見せてっ!!」
「へへっ,いいぜ」
ついに木暮君があの技を完成しました
私は木暮君と一緒にはしゃいでいます
この技が完成した木暮君も今まで私には見せた事が無いような笑顔を私に見せています
そんな木暮君がなんだか可愛らしいです
「木暮君,よく頑張ったねっ!!ご褒美をあげるっ!!」
「何かくれるのかっ!?」
「ちがうよ・・・・ふふっ」
「?」
不思議そうな顔をしている木暮君はますます可愛いです
ああ,もう私は我慢できなくなりました
ドスッ
「っ!?わああああっ」
「ごめんね木暮君でも今からいいことしてあげるから」
「痛ってて・・・・なにするんだよっ!!てっ,おい!!ばかっ,やめろっ・・・!!」
木暮君を押し倒したあと,私は木暮君のズボンを脱がしました
するとジャージの下からは真っ白なブリーフが見えました
「なっ,ばか,早くズボン返せよっ!!」
「ふふっ,木暮君可愛いっ」
この年の子がまだブリーフをはいていることに萌えました
でも木暮君らしいです
私はそのブリーフを一気に下げました
「わわわわっっっ!!見るなっ!!見るなよっ!!」
「きゃあっ!!こっちはもっと可愛いよ木暮君」
「っ・・・・やめろ・・・・・」
急に木暮君が落ち込んでしまいました
きっと女の子に自分のものを見られたからでしょう
でも大丈夫,私がそんな恥ずかしさを吹き飛ばしてあげます
540 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:04:19 ID:xVPaibku
私はまず刺激を与えて勃たせようと思い,手で木暮君のをマッサージのように手を動かします
するとあっという間に硬くなっちゃいました
結構木暮君は敏感なのかな?
「ううっ・・・・・俺のがおかしくなった・・・・なんだよこれ・・・」
「木暮君しらないの?これが普通なんだよ」
「・・・・本当か?」
「うんっ!!だから大丈夫だよ」
「よかった・・・・・」
保健なので習わなかったのでしょうか?
じゃあこれからやる事にも木暮君は想像がつきそうにありません
私は固くなったそれの頭の部分を舌で優しく舐めました
「んあっ・・・・やめろ・・・そんなもの舐めるなよっ・・・・くっ・・・」
「汚くなんかないよ,木暮君のだもの」
木暮君のは純粋で,ピンク色をしています
本当に自分のを扱ったことがないことが分かります
そんな木暮君に気持ちよくなって欲しいから私は舌を激しく動かした
「くあっ・・・なんか俺のが変だぞ・・・・・ふっあ・・・・」
「あともうちょっとだからね・・・・んっ・・・」
舐める事に硬さが増してきます
今なんかカチカチです,多分もうすこしでしょう
「くっ・・・・なんかでるっ・・・・あっ・・・あっ,やめっ・・・うあっ!!」
つぎの瞬間,白くドロッとした液体が木暮君から勢いよく出されました
それも結構長めに
「はぁ・・・はぁ・・・・とっ,止まった・・・・・」
数十秒経過したとことでやっと止まりました
木暮君は頬を赤く染め,今の状況が理解できていません
うろたえている木暮君はもうこれ以上ないぐらい可愛すぎますっ!!
541 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:04:54 ID:xVPaibku
「これなんだよ・・・?俺・・・・病気か・・・・?」
不安な顔をしているので私は声をかけました
「大丈夫だよ木暮君っ!!健康な男の子はこれが普通なんだよっ!!」
「ならいいやっ・・・・ってお前なんてことしたんだ!!」
すかさず私はそこで携帯のカメラで今の木暮君の姿を撮りました
びくっ,とした木暮君は小動物のように脅え気味です
「なっ,そんなことしてどうするんだよ・・・・・」
「ばらまいちゃおうかな〜?」
「!!,やめろっ!!頼むから・・・・やめろよ・・・」
もちろん最初っからそんなつもりではありません
ただ,いたずらをしている木暮君にはいい薬だと思います
「じゃあ約束してね,今日のことは誰にも秘密だよ」
「おうっ・・・・」
「あと私の言うことは必ず聞くことねっ,いいっ?」
「うう・・・わかったよ」
これで木暮君はわたしの自由にすることができました
大丈夫だよ木暮君,絶対に嫌な思いにはさせないから
終わり
542 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:05:59 ID:FFXVrmWz
初めにー・・・
・更新が遅いかもです。
・こういうのを書くのは初めてだから、下手です。
・かなり我が入ってます。口調など変なところがあるはずです。
・男×男の設定です。嫌いな方はお気を付けください。
では。
・こういうのを書くのは初めてです。
・誹謗中傷なのはご遠慮を><
・下手でしたらスルーしていただいて結構です。
・一応1章だけ書いておきますが、反響が良ければ、続き書くかもです。
では・・・、
「はい、これ後ろに回して―」
先生からアンケートを配られた。一番後ろに座っている豪炎寺は
前の席の人から1枚のアンケートをもらった。
一応内容に目を通していると、気になる項目があった。
一瞬表情がこわばった。
「あなたの親友を1人だけ答えてください」
親友か・・・・。あいつしかいないか・・・。
俺のたった一人の親友・・・それは・・・
543 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:06:22 ID:FFXVrmWz
7月13日、午後6時30分頃。
円堂がサッカー部全員に向かって叫んだ。
「お疲れー!今日はこれでおしまいにしようぜ!」
「やったー!・・疲れたー」などという声がちらほら出ている。
一人だけひっそりと部室へ戻っていく豪炎寺を見つけた円堂はすかさず声をかけた。
「おい、大丈夫か?元気ないな?」
「・・・あ?・・・あぁ・・」
「何かあったのか?」
「いや・・・なにも・・・」
「ふーん、そっか・・」
部室に着いた。
11個の部員のロッカーと1つのマネージャー用のロッカーがある。
円堂が勢いよくロッカーを開けた。
「あー、今日も疲れたなー」
「あ、そうだ、なぁ豪炎寺?」
「ん?・・」
「お前、今日一日元気なかったよな、さっきは何も聞かなかったけど、
本当は何かあるんじゃないか?」
「ん・・・特にない・・・お前には関係ない・・」
「本当に大丈夫か?」
服を脱ぎながら円堂は言った。
俺のことを気にしてくれているのか、そう思うと少しやさしい気持ちになった。
「うわぁー、やっぱりくせーなー」などと独り言を言っている円堂に、豪炎寺は微笑した。
やっぱり円堂は面白い。でも、最近円堂の近くにいると心臓がバクバクする―――
ふと横を見た。円堂が裸の状態で立っている。
円堂の体を素早く見た。
一応キーパーだからか、筋トレはしているようだ。
腹筋、大胸筋は結構発達している。
その瞬間、豪炎寺は心臓がドキッとした。
心臓の鼓動がドクッ・・ドクッと、大きく速くなっていく・・・
いや、俺は男。円堂も男。心臓がバクバクという訳がない。
しかし・・その思いとは反比例に心臓がバクバクと音が聞こえるほどの大きさになってくる。
その大きさはもう、胸を締め付けるほどの苦しさへと化していた。
「っ・・・」
思わず声を出してしまった。
「んっ!?大丈夫か?」
「あぁ・・・大丈夫だ・・・気にするな・・・」
「いや、お前きつそうだぞ、本当は大丈夫じゃないだろ!?
保健室へ送ってやるから・・・ほら、肩貸してやるよ」
強引に円堂に連れて行かれた。
それが、俺たちの絆を深める、第一歩だと、その頃の俺はまだ知らなかった―――
544 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:07:05 ID:FFXVrmWz
風丸スレより転載。
本人は嫌がっていたけど是非書いてほしい。前に円堂スレの人も書いてくれたので期待貼り。
「じゃあ俺は下の口に注いでやるわ」
言うよりも早く、俺は四つん這いになっている風丸の細い腰を掴む。緊張したのか、風丸の体が強張った。
俺は構わずに、そそり立ったペニスを風丸のアナルに突き立てた。そして焦らすようにゆっくりと挿入する。
─ズブズブズブズブ
「あ・・や、やめろ───!」
四肢をばたつかせて抵抗しても、風丸の声だけが虚しくこだまするだけだった。
俺が根本まで全部埋め込むと、痛みと恥ずかしさに風丸が震えているのがわかる。俺の目の前で。
風丸の小さなアナルがギチギチと俺の肉棒を締め付けてくる。俺は一気に突き上げてしまいたい衝動をなんとか抑えた。
「はぁ・・はぁ・・」
「…まったく、男をその気にさせんのがうまいよなあ」
俺はわざと嘲るように笑いながら、一度入口までペニスを引き抜く。風丸のいやらしい肉襞が絡み付いてくるのが最高に気持ち良い。
「・・あう、ん・・・」
異物が除かれた事で安心した風丸の体が弛緩する。
それを見計らい、もう一度風丸の体をペニスで容赦なく一気に貫く。
「あ、あぁ─────!!」
狭い肉襞がまるで俺を搾り取るように収縮する。
「う…出る…!」
─ドクンドクンッ
今度は我慢できなかった。俺は精液を全部風丸の体内に吐き出していた。
545 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:07:43 ID:NAOuds/A
荒らし紛いのレスをしてすみません。自分にこのスレは合わなかったんだとつくづく思いました。
ただ、女キャラを当て馬にするのは読後感が悪く、それならばいっそのこと完全な801にしてしまえばいいのに。と思った勝手な感想でした。
それと、まとめ人◆gYCSAIVZniW6さん、お手を煩わせますが、まとめサイトにある自分の投下作品を削除して下さい。
・女女の夏未×秋
・混合のガングロ×一之瀬&秋×一之瀬&土門×一之瀬
上記2作品です。
あと
>>145は誰かが勝手に転載したやつだからまとめサイトには載せないで下さい。
あと途中まで書いた豪炎寺+円堂×鬼道さんを今から投下します。まとめサイトには載せないで下さい。未完です。
ただ、このスレに投下する為に書いてるものだから行き場が無いんです。
それではお騒がせしました。
546 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:08:21 ID:NAOuds/A
フットボールフロンティアで帝国学園が世宇子中に大敗をして数日が経っていた。
その屈辱を晴らす為に鬼道は雷門中に転校した。
この数日間、鬼道の事を認めてくれないメンバーも中にはいた。だが元々の実力や指導力、何よりも仲間を思う強い気持ちが伝わったのか、鬼道はいつしか雷門中の仲間達に打ち解け始めていた。
─そんなある日。
「歓迎会…?」
「そんな大げさなモンじゃないけどさ、もっとお前と仲良くなりたいって言うか、お前の事を知りたいって言うかさ…。な、いいだろ?」
こんな満面の笑顔を向けられれば誰だって悪い気はしないだろう。少し前までは帝国学園の司令塔として良きライバルであった鬼道も例外ではない。
この、真っ直ぐな円堂の力強い言葉と屈託のない笑顔には敵わない。それに、自分を仲間と認めてくれた事が素直に嬉しかった。
鬼道は断る理由もなく、一つだけ小さく頷いた。
「じゃ、オッケーだな!っと、豪炎寺も大丈夫だよな?」
「ああ…。」
円堂が振り返って尋ねると、腕を組んだままの豪炎寺が無表情で答えた。
豪炎寺は鬼道を雷門中に誘ってくれた張本人だ。鬼道にとって、再びサッカーをする場を与えてくれた、感謝してもしきれない人物だった。
「決まりだな。じゃあ、今日の練習が終わったら部室に残ってるように。以上!」
そんな言葉を残して円堂は自分のポジションであるゴール前に走っていった。
「…円堂、本当に良い奴だな」
「……」
心の底からそう思って、鬼道は無意識に呟いていた。それが聞こえたのか聞こえなかったのか、何も言わずに豪炎寺もまたセンターラインまで戻っていった。
「じゃあな」
「また明日!」
「何か食べて帰るか?」
練習が終わった後、部室で着替えを済ませるとみんなそれぞれ帰路につく。
鬼道は制服に腕を通しながら「歓迎会をする」と言った円堂の言葉を思い返していた。彼は嘘をつくような人間じゃない。それは鬼道にも良く分かっている。
それに、大勢でわいわいやるのが苦手な鬼道にとって、少人数の方が安心できるのも事実だった。
暫くして円堂と一緒に帰るつもりでいた風丸を何とか追い出すと、結局部室に残ったのは円堂と豪炎寺と鬼道の三人だった。
「さてと…そろそろ始めるか」
口火を切ったのは簡素な椅子に座っていた円堂だ。かといって、何をどうしたら良いのか鬼道には分からない。
二人の動向を伺おうとした矢先、鬼道は不覚にも背後から両腕を取られて羽交い締めにされていた。藻掻いても、思いの外強い力で振りほどけない。
547 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:08:44 ID:NAOuds/A
「…な!?豪炎寺か?」
「少しの間、大人しくしていろ」
相変わらずの無表情で豪炎寺が静かに答える。
「何で…こんな事!」
「こうでもしないと鬼道、ヤらせてくれないだろ?」
背後の豪炎寺に気を取られている隙に、円堂がいつもと変わらない笑顔で鬼道の前に立っていた。
「…だから、何の…」
「歓迎会、するって言ったよな。忘れたのか?」
「…ふ、…んんっ?」
拘束されて動けない鬼道の口を円堂は自分の口で塞いだ。鬼道は一瞬何が起こったのか分からなかった。
呆けている鬼道の口内にぬるり、と生暖かいモノが侵入すると、首を激しく左右に振った。それが今できる精一杯の抵抗だった。
「な…何をするんだ…円堂!」
「…キス、だけど」
「円堂、鬼道はキスが好きじゃないみたいだな」
「そっかぁ。じゃ、しょうがねーや」
無邪気というか、悪びれる様子の無い円堂に、豪炎寺が言葉槍を入れる。そんな二人のやり取りに鬼道は目眩を覚えた。
今のこの二人には何を言っても無駄なのだ、という絶望にも似た感情と共に。これから何をされるのか、鬼道は想像するのも恐ろしくなっていた。
豪炎寺に背後を取られたまま、鬼道は床に座らされる。膝を立てて広げられた足の間には円堂が入り込む。
円堂はどこか楽しそうに鬼道のズボンのファスナーを下ろす。それには流石の鬼道も、左右の足をばたつかせて暴れた。
「円堂、やめろ…!」
「うわ!危ないだろ、鬼道!」
円堂も鬼道のキック力を知っている。この足でまともに蹴られたらいくら丈夫な円堂でも怪我をしかねない。どうしたものかと考えあぐねていると、豪炎寺が円堂に目配せしてきた。
「…大人しくしていろと言ったはずだ」
抑揚の無い豪炎寺の低い声が鬼道の背後から響く。それと同時に生暖かい舌がピチャピチャと耳の穴を舐められる音がした。
至近距離からの豪炎寺の息づかいや慣れない感覚に鬼道の背筋が震える。
「う…あっ」
豪炎寺が鬼道の耳を嬲る間に、円堂はズボンと下着を剥ぎ取る事に成功していた。
太ももの間には、半分ほど皮を被ったまだ幼さの残るペニスが頭を垂れていた。中学二年生の男子としては未熟な方だろうか。
それを円堂が間近で見つめる。
「へえ…。まだ皮被ってんじゃん」
「…くっ!人の勝手だ。放っといてくれ!」
特に気にしていたわけでも無いが、そんな部分を人に指摘されたのは始めてだった。悔しさと恥ずかしさで次第に顔が熱くなる。
「気にすんなって!俺だってこの前まで、こんな感じだったんだぜ。な、豪炎寺」
「ああ、そうだったな」
548 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:09:20 ID:NAOuds/A
また天気の話でもするような、二人の会話が交わされる。確かに中学生くらいの男子は下半身の話が好きだ。しかし、この情況では些か不相応に感じるが。
「ま、その話はまた後でな」
そう話を切ると、円堂はおもむろに鬼道の陰茎を掴み、皮から少しだけ頭を出している亀頭にちゅ、と吸い付いた。
その光景に鬼道の両足がビクンと震える。無意識に四肢が強張っていく。鬼道を背後から押さえている豪炎寺だけが、それに気づいていた。
「…や、やめろ、円堂っ!」
上擦った声で円堂を叱咤する。それでも円堂は止めない。
先端をぱくりとくわえると、包皮の隙間を広げるように舌先でぐるり、となぞる。陰茎の余った皮を上下に擦りながら、時折、陰嚢を緩く揉む。
自分以外の誰にも与えられた事の無い刺激に、いつも冷静な鬼道の呼吸が忙しく乱れてくる。
「…はぁ…やめ、ろ…!」
自分の意思とは裏腹に、鬼道のペニスは次第に形を変えていく。裏筋をゆるり、と舐め上げると先端から滲み出た透明な汁を円堂は舌で丁寧に絡め取り、喉までくわえ込む。
じゅぷじゅぷ、と卑猥な音を立てながら口淫を続けると、鬼道の体が大きく弓なりにしなった。
「くっ…!あぁっ……!」
「…んん?」
円堂の口内へと勢いよく精液が吐き出された。温かくて独特の匂いのする、その白濁の液を円堂は喉を鳴らして飲み込んだ。
はぁはぁ、と肩で呼吸を整えながら、悔しげに噛み締めた鬼道の奥歯がギリ、と鳴る。
「…ぷはっ。いきなり射精すんだもんなあ。ビックリしたぜ」
飲みきれなかった精液を手の甲で拭いながら、円堂は笑っていた。まるでこの情況を楽しんでいるような、いつもの笑顔だった。
そんな円堂の様子を鬼道は歯を食い縛り睨む事しかできない。だが、表情を崩さない鬼道の様子に、その笑顔が段々と曇っていく。
「…気持ち良くなかったか?」
鬼道は酷く混乱していた。こんな辱しめを受けて、どうして“気持ち良く”なれるのか、と。
「…円堂」
鬼道は射精をして力の抜けた体を知らずのうちに豪炎寺に預けていた。その豪炎寺が、再び円堂に何か合図を送る。
不思議な事に円堂の表情は明るさを取り戻していた。勿論、事が飲み込めない鬼道には不安の材料でしかない。
「…俺はさ、その…下手くそだけど豪炎寺はすごく上手いからさ!」
この期に及んで尚、この二人はまだ何かするつもりだろうか?不安は募るものの、二人掛かりで押さえられてはこの通り逃げ出すのは不可能だ。到底勝ち目はない。
鬼道は混乱する頭でそんな事を考え始めていた。
暫くして豪炎寺に拘束を解かれる頃には、大人しく従う方が得策なのでは?と、考えるようになっていた。
549 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:09:48 ID:NAOuds/A
羽交い締めされた腕を解かれると、鬼道は力無く床に俯せに倒れてしまった。射精をした後の気怠さと、ずっと同じ姿勢で硬直していた事。それと、何よりも緊張が緩んだ事が大きかったようだ。
「おい、大丈夫かよ?鬼道」
頭上から鬼道を気遣う円堂の声がする。
まだ思うように体が動かない鬼道は顔だけを上げると、本当に心配そうに眉を下げている円堂の顔が目に入った。
そんな円堂を見ていると何故か安心する。仲間を第一に考えてくれるいつもの円堂だった。
鬼道は床に肘をついて、円堂の制服に痺れた腕を伸ばしていた。すると、円堂も鬼道の腕を取り、そして強く掴んだ。
「どうやら、大丈夫そうだな」
「…?!」
そんな二人のやり取りを鬼道の後方から眺めていた豪炎寺が、静かに口を開いた。
振り返る間も無く、豪炎寺に強く腰を掴まれて尻を高く上げられる。いきなり鬼道を襲う浮遊感。
だが、腕を円堂に掴まれ、腰を豪炎寺に抱えられていては鬼道に逃れる術は無い。
鬼道は四つん這いの姿勢を取らされており、普段決して他人に見られる事の無い場所を、豪炎寺に晒す事になる。
尋常ではない恥ずかしさで一気に頭に血がのぼる。
「なっ、何の真似だ…?!」
俯せの姿勢でうまく呼吸ができない鬼道は、それだけ言うのがやっとだった。
「さっき円堂が言った通り、上手いかどうかは…お前の判断に任せる」
豪炎寺は鬼道の尻の肉を鷲掴みにすると、ゆっくりと左右に開く。一瞬にして鬼道の全身の筋肉が緊張する。
その奥にある窄まった場所、排泄器官も例外ではない。鬼道のアナルは、きつく閉ざされていた。
豪炎寺は躊躇うことなく顔を寄せると、そこに舌を這わせた。ゆっくりと、撫でるようにねぶる。皺の一本一本をなぞる。
「…くっ、…!」
時折、鬼道の短い呻き声が聞こえる。
だが、その緩やかな行為にに鬼道の感覚は麻痺させられていった。温かいような、擽ったいような。不思議な感覚だった。
その、不思議な感覚に飲まれないように堅く目蓋を閉じる。
次第にくちゅくちゅと、唾液の混ざる音が、鬼道の鼓膜に響いた。
「んっ…はぁ…」
呻き声が溜め息に変わる。
鬼道の口から快楽の混じる溜め息が漏れはじめると、それを見計らったように豪炎寺の尖らせた舌が鬼道の中に、ぬるり、と差し込まれる。
「…はっ、や、やめろ…!そんな…!」
今更抗議の声を上げても、散々焦らされた場所は簡単に侵入を許してしまう。
入口の襞を広げるように、掻き回され、内部の肉壁を舐められる。更に注ぎ込まれた唾液が、鬼道の太ももを伝う。
550 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:10:16 ID:NAOuds/A
「はあっ、あっ…くっ…!」
それでも快楽に飲み込まれまいと、耐えるように歯を食い縛る。押さえ付けられていた円堂の手を、逆に強く掴む。
けれど、鬼道の幼いペニスは本人の意思と関係なく再び反応しはじめていた。
暫くするともう十分だと判断したのか、じゅぷじゅぷっ、と音を立てながら、鬼道の後孔から豪炎寺の舌が引き抜かれた。解放された安心感からか、鬼道の体から力が抜ける。
「はぁ…はぁ…」
肩を揺らして忙しく呼吸する。それは先ほど円堂に射精させられた時の、軽い疲労感によく似ていた。
だが、鬼道の腰を押さえている豪炎寺の腕が、床に崩れ落ちる事を許さない。
鬼道は疲弊した頭で尚、この情況を受け止め、既に覚悟を決めていた。心のどこかで何かを期待している気持ちを掻き消すように、一度だけ強く頭を振った。
「…円堂、お前はいいのか?」
制服のズボンの前を寛がせながら、豪炎寺が尋ねた。
鬼道は未だに腕を強く掴まれたまま、円堂の方に目を向ける。視線を感じ取った円堂はまるで夢から覚めたようにはっと、小さく息を飲むと、押さえていた腕の力を少しだけ緩めた。
どれだけ豪炎寺と鬼道の行為に夢中で見入っていたのか、まだぼんやりとしている。
「いや、俺は後で…」
珍しく言葉の歯切れの悪い円堂の股間は、完全に勃起してズボンの布を押し上げていた。豪炎寺の場所からは鬼道の体に遮られてそれに気づかないらしい。
それを、同じようにぼんやりと見つめる。ぼんやりしながらも
─この情況ではさぞかし辛いだろうな、と。頭の片隅でそんな悠長な事を考えていた。
「…そうか」
それだけ短く答えると、鬼道の腰を支えている豪炎寺の手に力が籠る。
─ズプ、ズプズプ、
「…あ!…あぁっ…!」
何の前触れもなく、硬く勃ち上がった豪炎寺のペニスが鬼道の窄まりに捻り込まれる。狭い肉の襞を押し広げるようにギチギチ、と強引に貫かれ、挿入される。
少し慣らしたとはいえ、排泄器官へと異物を挿入するのは容易くない。
鬼道は、一度円堂の方へと伸ばした手を床についた。痛みと羞恥と衝撃と、何か分からない不可思議な感情を堪えるように。
─グチュグチュ、ズッズッ、ズプズプズプ
不規則な旋律を刻みながら打ち込まれる肉茎を、鬼道は根本まで全て飲み込んだ。無理矢理、飲み込まされた、と言った方が正しいだろうか。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「…全部、入ったぞ。…分かるか?」
鬼道と同じように呼吸の整わない豪炎寺が尋ねる。
だが、鬼道に答える余裕はないようだ。ぐったりと頭を垂れながら、激しい息継ぎだけが聞こえてくる。
「…円堂?お前…」
「おい、大丈夫か?鬼道…?」
551 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:10:48 ID:NAOuds/A
鬼道の体が前のめりになり遮るものが無くなると、豪炎寺も円堂の下半身に気付いた。当の本人、円堂は背中を丸めて心配そうに鬼道の顔を覗き込む。
「…ったく、そういう事は先に言え」
鬼道にも円堂にも聞こえないほどの、小さな独り言。
慣れない鬼道の狭いアナルにぎゅうぎゅう締め付けられている豪炎寺にも、余裕が無いのは火を見るよりも明らかだった。
だが、変わってやりたくてもこの情況ではどうにもならない。
─とにかく一度、射精をしてから、その後の事を考えよう。
そう、豪炎寺が結論を出すよりも早く、鬼道がもぞもぞと動いて、円堂の股間に手を伸ばしていた。
「き、鬼道…?」
「円堂は…、俺が…」
こんなにも体中を翻弄されても尚、自我を強く保ち続ける精神力は流石と言うべきか。
鬼道は頭を上げると、口元にいつもの得意げな笑みを浮かべていた。あの、試合で見せる司令塔の顔だ。
伸ばした手で円堂の制服の裾を引き寄せ、太ももの間に顔を埋める。続いて手際よく、ズボンのファスナーを下ろすと、既にそそり立った円堂のペニスが現れた。それは、余った皮が無く、綺麗に剥けている点を除けば、鬼道のそれと然程変わらない大きさだった。
だが、目の当たりにすれば一瞬、戸惑ったように鬼道の動きが止まる。勃起した他人の陰茎など、こんな間近で見る機会など無いに等しい。ましてそれを口に入れるなど、考えもしなかった。
さっき、円堂に口淫をしてもらうまでは。
「鬼道…無理しなくてもいいぜ」
「いや、俺がする…」
短くても、その頑なな言葉に円堂は口を閉ざすしか無かった。
鬼道は思い出していた。円堂が、自分のペニスをどうやって舐めたのか。円堂の稚拙だけど、気持ち良かった舌の動きと指の動きを思い出しているうちに、自然と顔が熱くなっていた。
まずは、竿の根本を軽く握る。堅いけれど、温かくて、鬼道のそれと何ら変わらない。下の方から、ペロペロ、と裏筋を舐める。
思っていたほど嫌な気はしない。不思議な気分だった。
続いて、鈴口に滲むカウパー液をピチャピチャ、と舌で掬うように舐める。少し苦味がするが、今はそれをゆっくり味わう余裕はなさそうだ。
「…んん、鬼道…!噛み付くんじゃ…ねぇぞ!」
円堂の切羽詰まった声が聞こえたと思った刹那、鬼道は強く頭を押さえられていた。
「んんっ…?!ぐ…っ!」
“噛み付くな”と言われて咄嗟に口を開くと、強制的に円堂のペニスを喉奥までくわえる結果になった。
慣れない行為の息苦しさと、口内に広がる青臭さに吐き気すらしてくる。だが、鬼道は何とかそれを堪えていた。
552 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:12:07 ID:NAOuds/A
一応こんな感じな設定にしております、リク次第ではどうにでもなるので、
頑張りたいと思っています。
今日はもう寝ます オヤスミー
553 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:12:33 ID:ikA4ah6Y
>>350です。投下に対して反響があり大変嬉しいです。ありがとうございます。
図々しいですが、正直いっぱしの職人になったような気分で感無量です。
そして意味不明瞭な印象を与えてしまいながらもスルーせずにコメントを下さって大変恐縮です。
元ネタの件で注釈を加えさせて頂きますと、こちらはだいぶ昔に遡りますがダチョウ倶楽部の上島氏が
何かのレースで粘性のものに足を取られジタバタしていたシーンがありました。
(こちらがローションかどうかは正直分りかねますが…)
そして確か大胆に滑った箇所もあったかと自分の中では記憶しています。
(相当前なので別番組や他のメンバーだったらすみません)
どちらも私の記憶を糸をたぐりよせ勝手に想像を広げたもので、
26時間テレビは見ておらず内容はわかりませんが、おそらく読み手の方にはアフロディの
「昨夜テレビをつけたら〜」でちょうど時期的にもリンクした部分もあったのですね。
投下に当たってキャラ選びをしていた時に、たまには趣向を変えたいと考えていたところ、
ふとポセイドンが滑るシーンが浮かびました。
滑らせるためにはやはり人為的にローションだと思い芸人の件を引用させて頂いた次第です。
恐らくこの先も投下させて頂く機会があるとは存じますが、感想やクレーム、ダメ出しなども頂けましたら幸いです。
創作に当たって主観にとらわれるのは性格上解せない部分があり、自分が正しいと考えるのが怖いからです。
毎回、背景や状況、言い回し等に辻褄が合わない部分はないかなど
確認をしながらメモ機能やメールを何度も往復し納得するまで手直しをします。
(それでも毎回投下後に反省するのですが…)
住人の方々は捉え方がシビアで、リアルに反響があります。その中でブログなどではなく、
賞賛のみならず叩かれたり荒れたりするリスクを覚悟の上でわざわざ2ちゃんねるを選ぶというのは
一言で言えば腕試しをしたいからなのでは、と思います。
読み手として、書き手として、皆々さまが楽しめるスレになることを願ってやみません。
最後になりましたがここに長文になりましたことを心よりお詫び申し上げます。
554 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:13:59 ID:ikA4ah6Y
クリプト!クリプト!クリプト!クリプトぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!クリプトクリプトクリプトぉおおぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!クリプトたんの黄土色キバヘアーの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメ36話のクリプトたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送されて良かったねクリプトたん!あぁあああ!かわいい!クリプトたん!かわいい!あっああぁああ!
イナイレ2も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!アニメなんて現実じゃない!!!!あ…マンガもゲームもよく考えたら…
ク リ プ ト ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!エイリアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?キャプ画のクリプトちゃんが僕を見てる?
キャプ画のクリプトちゃんが僕を見てるぞ!クリプトちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のクリプトちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのクリプトちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはクリプトちゃんがいる!!やったよ監督!!ひとりでできるもん!!!
あ、アニメのクリプトちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっあなんな夏美様ぁあ!!み、道子ー!!マキュアぁああああああ!!!玲華ァぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよクリプトへ届け!!エイリア学園のクリプトへ届け!
555 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:14:47 ID:ikA4ah6Y
一之瀬一哉は神だと思っている。
7年ほど前の正月休みに両親と大阪市の一之瀬嫁の実家(お好み焼き屋)に食べに行った時の話。
両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなり一之瀬が玄関から入ってきた。
お好み焼き屋に似合わないアメリカンないでたちで。
一之瀬が「俺いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、店内にいた高校生集団が「一之瀬さん!」「一之瀬さんかっけー!」「一之瀬さんカカァ天下!」などと騒ぎ出し、カズが戻ってきてくれて即席サイン会になった。
店内に13、4人ほど居合わせた客全員に店内にあった色紙を使いサインをしてくれた。
高校生達が一之瀬の母校雷門中学のサッカー部だとわかった一之瀬はいい笑顔で会話を交わしていた。
そして一之瀬は「またな〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。
私と両親は一之瀬の気さくさとかっこよさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、店員さん(一之瀬嫁)が階段の上を指差しながら
「今日のお客さんの分はダーリンが出してくれはったから。また来たってな〜」と。
あれには本当にびっくりした。
○○は神だと思っている。のガイドライン
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1185874786/l50
556 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:16:22 ID:ikA4ah6Y
>>703 リカ「いっイヤやダァリン…もっと優しくしてぇ…」
一之瀬「何言ってんの?優しくしたら特訓にならないだろ?
それにリカのココ…すっごくローズスプラッシュしてるよ」
リカ「それはっ…ぁん!ダーリンのぉ、スパイラルショットがよすぎるからぁ…あぁっ」
一之瀬「この程度で音を上げてちゃイプシロンに勝てないからね?
リカは今の雷門の得点力なんだから、もっと頑張ってもらわなくちゃ困るよ…」
リカ「んっ、んっ!ふぁ、ダーリィン…!ウチがんばる、もっとがんばるからぁ…!」
一之瀬「その意気だよ。じゃ、一緒にイこうか」
リカ「ふぁっ、う、うん…」
一リカ「「バタフライドリィィィム!!」」
円堂「一之瀬とリカ、秘密の特訓頑張ってるみたいだな!」
土門「だなぁ…」
鬼道「…(流石はベッドの魔術師…)」
557 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:16:54 ID:ikA4ah6Y
「豪炎寺君、復帰おめでとう!」
豪炎寺の背後から愛しく懐かしい声が聞こえた
豪炎寺が後ろを振り向くと、そこには秋がいた
豪炎寺「・・・!」
秋「久しぶりだね・・・会いたかった」
豪炎寺は無言だった
ただ、びっくりした様な表情で秋をじっと見つめていた
秋「・・・私のことなんて、もう・・・何とも思ってないかな?」
豪炎寺は何も喋らない
秋は今にも泣きそうな表情を浮かべ、豪炎寺に背をむけ部屋を出ようとした
秋「でも、私応援してる、から、がんばっ・・・」
秋が喋っていたとたんに後ろから豪炎寺が秋を抱き締めた
豪炎寺「何とも思ってないはずあるか・・・
お前と離れたときから1日でもお前を忘れたことなんかなかった・・・」
秋「・・・豪炎寺君・・・」
558 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:17:30 ID:ikA4ah6Y
豪炎寺「俺は、逆にお前はもう俺のことなんか忘れているんじゃないかと思っていたんだ」
秋「そんなことないよっ・・・私だって豪炎寺君のこと忘れたことなんか一度もなかったんだから」
豪炎寺「・・・よかった・・・」
秋「大好き・・・世界で誰よりも大好き・・・だからもう離れたくない」
豪炎寺は秋を強く抱き締めた
秋「・・・ってか、豪炎寺君、今日は珍しくよく喋るねっ」
秋はいたずらな笑みを浮かべた
指摘された豪炎寺は、顔を赤くし硬直しそして無言になった
秋「ふふ、可愛い人」
そういうと秋は豪炎寺にキスをした
秋が舌を入れた途端、豪炎寺は我に返り秋を突き放した
豪炎寺「・・・」
秋「やっぱり・・・私に少し冷めてるの?」
秋が豪炎寺を見ると、豪炎寺は頬を赤くし、あたふたしていた
秋「あっ・・・Dは初めてだっけ」
豪炎寺はしばらくしたあと、小さな声で答えた
豪炎寺「それをされると・・・感情が狂う」
559 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:17:51 ID:ikA4ah6Y
秋「・・・狂う?」
秋は少し考え、言葉の意味を理解した
秋「いいよ」
豪炎寺「・・・?」
秋「私、豪炎寺君とならいいよ」
そういうと、秋は豪炎寺のズボンを下ろした
豪炎寺「!?」
秋は豪炎寺のトランクスを下ろすと、硬くなった豪炎寺のものをくわえた
豪炎寺「!!!」
560 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:18:30 ID:hbLoDKS2
秋「ん・・・くぷっ」
いやらしい音が部屋に響き渡る
豪炎寺「・・・う・・っ」
豪炎寺の声を聞くと秋はさらに激しく奉仕した
秋「んふぁっ・・・気持ちいい?」
豪炎寺「や・・・めろ・・・おかしく・・・な・・・っ」
秋に愛撫され、豪炎寺は果てた
秋の口のなかに白い液体がぶちまけられた
秋「んん・・・ごくん」
豪炎寺「!悪い・・・苦しくなかったか?」
秋「ううん、むしろ嬉しい、私の口でいってくれるなんて」
561 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:18:56 ID:hbLoDKS2
豪炎寺はそっと秋を横たわらせ、秋のスカートの中に触れた
秋「あ・・・っ」
ゆっくりと秋のパンツを脱がし、秘部に触れる
秋「・・・あぁあっ・・・」
秋の秘部は溢れだしそうなほど濡れていたため、
豪炎寺が指を動かすたびに、くちゅくちゅと音がなる
秋「はっ・・・ぁうっ・・・豪炎寺君・・・っ」
豪炎寺が口で愛撫を始めると、秋の声が大きくなっていった
秋「ああっあぁああんっひあっあっあぁっ」
部屋にいやらしい音と秋の喘ぎ声が響き渡っていた
豪炎寺は秋の秘部を激しく愛撫した
秋「ああっもうだめっんあっ!あ!あぁっ!」
聞こえないくらいの高い声で秋の頭は真っ白になり果て、
秋の秘部は痙攣した
秋「はぁ・・・あ・・・」
562 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:19:22 ID:hbLoDKS2
秋「豪炎寺君、いれて・・・」
豪炎寺「あ、あぁ」
豪炎寺は秋の秘部に自分のモノをいれようとしたが、止めた
豪炎寺「・・・本当に俺なんかでいいのか?」
秋「うんっ」
豪炎寺「ほ、本当にいいのか?」
秋「うん、本当に大好きな人だから・・・」
豪炎寺は返事を聞くと、照れた笑みを浮かべ秋の髪を撫でた
豪炎寺「じゃあ、いれるぞ」
秋「うん・・・」
秋の秘部は充分に濡れていたので、案外スムーズに入った
豪炎寺「痛くないか?」
秋「ちょっと痛い・・・かな」
豪炎寺「無理しなくていいぞ、また今度に・・・」
秋「ううん続けてっ」
豪炎寺「でもお前が苦しいのは見たくない」
秋「苦しくないよっ!私今すごく幸せ・・・豪炎寺君とひとつになれてる」
豪炎寺「秋・・・」
豪炎寺はゆっくりとピストンを始めた
豪炎寺「痛くて辛くなったら絶対言えよ」
秋「うん、あり・・・がとうっ」
コピペいらねぇよ
564 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:19:48 ID:hbLoDKS2
秋は、自分の中で豪炎寺のモノが大きくなっていくのがわかった
秋「あっぅ・・・はぁっあ・・・
豪炎寺君、もっ・・・と早く、して大丈夫っだ・・・よっ」
秋がそう言った途端、豪炎寺は秋の目の周りに触れた
豪炎寺「涙が出てるぞ・・・大丈夫じゃないだろ」
豪炎寺は秋を気遣い、ゆっくりのペースでピストンを続けた
秋「ごめ・・・っんなさい・・・あり・・がとう」
すると豪炎寺は秋のクリトリスに触れ、愛撫した
秋「はっあうっん・・っ!」
565 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:20:10 ID:hbLoDKS2
豪炎寺「秋・・・っう・・・」
秋「ああっ・・・!んっあ豪炎寺君っぁあ大好・・・きっ」
豪炎寺「俺も・・・だ・・・っ」
豪炎寺は秋の今までの全てを思い出した
初めて会ったときは何とも思わなかった
でもいつも応援してくれて、一緒にいるうちにいつの間にか好きになっていた
そして今俺に純白を捧げてくれている
豪炎寺はそう思うと秋の顔を見つめ、さらに欲情した
秋もまた、豪炎寺の全てを思い出していた
第一印象は無口で怖くて・・・
でも優しいところがあるのがわかって、好きになったんだっけ
秋はそう思うと、豪炎寺に身を委ねた
566 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:20:30 ID:hbLoDKS2
豪炎寺「秋・・・そろそろ出そうだ・・・っ」
秋「あぅっ・・・中にだしてっあっあぁっ」
豪炎寺「っう・・・秋・・・っ!うあ・・・っ!」
秋「あっあぁあんっあたし・・もっ!ああーっ!」
二人は同時に果てた
秋「はぁっ・・・はぁ」
豪炎寺「秋、大丈夫だったか?」
秋「うん、すごく気持ち良かった!豪炎寺君は?」
豪炎寺は、顔を赤くし再び硬直した
秋「ふふ、やっぱり可愛いっ」
秋はバッグからピルを取出し飲んだ
その光景をみた豪炎寺は必死に何かを言おうとしていた
秋「どうしたの?」
豪炎寺「お、お、俺達が大人になったら結婚して避妊せずに子供を生んでくれ」
秋はびっくりして豪炎寺を見つめた
そしてしばらくの沈黙の後、秋はこたえた
秋「それってプロポーズっ?!」
豪炎寺は無言で顔を赤くした
秋「あはは、いいよ!
私いますごく幸せ・・・!」
豪炎寺「俺もだ・・・」
そういうと豪炎寺は秋を抱きしめ、二人は深い眠りについた
終わリーヨ
567 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:21:01 ID:hbLoDKS2
鬼道「よし、今日の練習はローションぬるぬるダッシュからだ」
塔子「うわー!すっげー滑る!楽しそ〜っ!!」
木暮「何この練習www何か意味あんの?wwww」
綱海「ローションの波だろうが何だろうが、俺にノレねぇ波はねぇぜっ!!」
円堂「みんなー!地に足つけてしっかり走れよ!」
568 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:21:52 ID:hbLoDKS2
夏未「(クイッ)」
円堂「あっ今夏未がブラジャーの紐直すの見ちまった!フヒヒwwww」
一之瀬「ちょwww童貞乙wwwww」
鬼道「…ふん、くだらない」
土門「東京の子の白い背中もいいけど沖縄ギャルの水着焼けもいいよなー」
豪炎寺「でも裸になったときの違和感すごいんだぞ…」
鬼道「(豪炎寺…お前まさかこの夏沖縄で…!?)」
569 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:22:51 ID:hbLoDKS2
大阪でガムをクチャクチャ噛みながら宇宙人のアジト探してたら、今時ガングロの馴れ馴れしいギャルが寄ってきて
「ウチにもガムちょうだい」って言ってきやがった。
かなりむかついたんで、女の首根っこ掴んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。
殴られるか、悲鳴をあげられるか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。
ところが、驚いたことにその女は目を閉じて唇を少し開いたんだ。
俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。
しばらくの間があった後、その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
570 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:23:27 ID:hbLoDKS2
即死回避代わりにまたしてもコピペ改変ネタ。
そういえば関西人の彼女とバスの中で会話しててオムレツネタ振った時
俺「オムレツにあんこ入れたのは?」
女「簡単やん、オムアンコ」
俺「え?何?(連呼させる)」
女「オムアンコ!オムァンコ!オムァンコ!」
俺「あははは、エッチだなぁリカはw」
女「!」
俺「下系苦手って言ってたのに女性器連呼とはw」
女「…何が?こっちではそんな言葉ちゃうし(素っ惚け)」
俺「あっ、そうか。オメコって言うのか」
女「せやで…って、言ったらあかんよ!」
俺「ゴメンゴメンw ちぇっ、じゃあオマンコは平気なんだ?(誘導)」
女「うん、平気や。残念やったなぁ〜ダーリンw」
俺「そっか…。じゃあ、オマンコいっちゃうって言って」
女「!! …オ…オマンコ…ぃっちゃぅ…///」
俺「オマンコええの、オマンコ壊れちゃう、オマンコに出してぇ」
女「オ…オマ………あかん…堪忍してぇ…///」
最後の「堪忍してぇ」に萌えた…と言うより欲情した。
571 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:25:17 ID:NO93VpKo
1スレ目の歴史
1が「男の子に」と限定してショタスレとして設立、マネージャー駄目なの?の突っ込みが多数入る
↓
その後も変な煽りが入る、相変わらず過疎
↓
51にて漸く初投下、しかし過疎スレなので反応薄し
続いて62が投下しやや反応がよくなるもののすぐに過疎に
↓
「ウホ作品ありなの?」な話題に(議論と言うにはやや穏やか…過疎なので)
当時は「駄目」「801スレ行け」が常識だった
↓
染岡はショタか否かでほんのちょっと荒れる(当時はショタスレだったので)
後に「染岡は染岡注意でいいじゃん」で解決の方向へ
↓
再びホモ議論、「ショタスレなのに男同士が駄目なのは看板詐欺」「同性愛は他スレでもやってるからいいじゃん」が常識に
住人の大多数が異論無しで「冒頭で注意喚起してくれれば投下OK」の風潮が135にて成立した
↓
アニメスレにてエロパロスレURLが貼り付けられ、低年齢層が流れ込んでくる
当時の書き込み(イナズマイレブン18蹴目
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1242381284/256 > 256 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日: 2009/05/20(水) 01:49:47 ID:lZEXwMqq
> テンプレに無かったから追加。
> エロやりたい話したいならこっちへドゾ。↓
>
>
> イナズマイレブンでエロパロ
>
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236007164/l50 ↓
「ホモおっけー」の風潮が成立したものの、スレタイや1とのギャップに戸惑う住人が現れ始め
198(まとめサイトTOP)が提唱(でも当時はオッサン×オッサンは勘弁な!)→全住人賛成→現状
>>1の基礎へ
↓
職人が一斉に投下をはじめる、スレの黄金期
「ホモおっけー」がスタンダードとなっても暫くは男女モノの投下が続いており
本格的な同性愛の投下は393の風丸×円堂(リアタイ投下)だった(他はキャラスレからの転載)
↓
リアタイ投下の是非についての議論、結果禁止の方向へ向かう
↓
黄金期が続くものの、「腐女子臭くなってんな」(現在の粘着の原点)から議論勃発
「嫌ならスルーが2の定石」発言が議論の終焉となり「当時は」決着
↓
まとめサイトの話題
当時修正版を別途UPしていた職人(現在のまとめ人)が立候補→設立
↓
平和な時期が続くが633がイナズマとは無関係の「中の人ネタ」をしたために激しくバッシング
以降スレとは無関係な自分語りは禁止のルールが成立
↓
735「中学2年が自分と円堂とのえっちするところを書いてみた。」
変な書き込みの直後の投下(「これは作者の実体験ですか?」)だったため、スレ大炎上
↓
二度目のリアタイ投下、住人もスルー耐性が無くなって来たのか絡みだす
↓
次スレのテンプレ議論
↓
次スレが立つ、残り容量で今までの作品へのGJコールタイム
後のこの風潮が「荒れたら過去作品のGJコールタイム」の原点となる
「昔はよかった」とか言われているが、
>>1からして1スレ目から変な人は居るには居たんだよ
ガキも流れ込んできてたしなw
ただ思い出補正+1スレ目終焉から住人のスルー耐性がなくなって2スレ目から本格的におかしくなったと錯覚してるだけ
572 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:25:42 ID:NO93VpKo
2スレ目の歴史
スレタイから【ショタ】が外され、前スレで禁止されていたオッサン×オッサンの解禁(だが現時点まで投下一切無し)
↓
スレ開始早々アンケ前提のぶつ切り投下で早速荒れる
↓
荒れが荒れを呼びカオス状態、同時期に職人アンチが顕著に前面に出てくるようになる
↓
姉ショタ姉ショタと騒ぐクレクレ降臨、終盤で姉ショタが投下されて沈静化する
↓
まとめ人とID:G4EKlf9e(通称夏未×秋の人)の対立
↓
末に「荒らし紛いのレスをしてすみません。自分にこのスレは合わなかったんだとつくづく思いました。」
上記の出来事+ルール違反作品の投下で大爆発大炎上
↓
まとめサイトの今後について軽く触れられる「wikiにしてはどうか?」→問題だらけのこのスレで成り立つわけが無いと一蹴
同時期、風丸アンチの影がちらつく
↓
職人同士の潰し合いから腐議論に発展
作品投下&「読み手も書き手もそれぞれに気を使えば議論せずに済む話」で「一旦」収まる
↓
350のローション相撲ネタに一悶着
作者が372にて「作品よりも長い後書き」を投稿してしまいまた荒れる
↓
393「ホモバッカ」誕生 当スレ名物粘着
↓
幾度目かの議論題目「職人のあとがきやGJお礼が鬱陶しい」
結果「職人の自由、外野が決めることではない」「だったらまとめサイトで読めば良いじゃない」「ここは批評スレじゃねえよ黙れ」
↓
愚痴スレにこのスレの内容がまるわかり、隠す気もない投稿がされこっちでも話題に上がる
↓
特定厨降臨
↓
評価厨初降臨
↓
セクハラ厨再降臨
↓
絵及び画像の投下議論勃発→まとめ人が絵板借りてきて解決
↓
コテハン叩き祭
↓
上記の愚痴スレに書き込まれた内容がコピペされてくる
↓
638「ホモの直後だけどめげずに投下しますw」
646「霧隠×風丸の人は投下前に一言入れろ」→648「タイトル見たら内容予測できるじゃん」→650「そうじゃねぇよ、発言が被るかもしれないじゃないか」
↓
絵板申請前の諸注意
説明のための画像(スレへのUPロダURL)貼り付けは許可に
↓
鬼道×春奈が投下されて丁度スレ容量オーバーで次スレ移行
全675レス消費、スレ立てから一ヶ月未満(↑全て27日間の出来事)だった
初っ端から終盤まで前スレでスルー能力がなくなった住人と粘着のコラボにより荒れ放題
まぁ回転率はエロパロ板の中でもトップクラスだったが、対する内容は半分以上は議論で埋め尽くされた非常に残念なスレ
573 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:26:02 ID:NO93VpKo
3スレ目の歴史
意外にも荒れることなくまったりと進んでいる…と思いきや60にクレクレ乞食降臨
内容も内容なため「いらねー」「同人サイトで探せ」、腐アンチも呼び寄せて「801スレでやれ」
↓
荒れたのでGJコールタイム、まったり
↓
エロパロ板にコミケの話題を持ち込む変な人
↓
職人の投下も虚しく誘い受けに批判レス、絵板のルールで討論会
↓
まとめ人降臨、自分語りうざいと叩かれる
↓
「コテハン職人は何で名乗ってるんですか?」
新コテハン職人が釣り上げられ(不運にもまとめ人が同じ事で叩かれた直後に)自分語りしてボッコボコ
↓
217「よーし、これからお前らが望むもんを投下してやる」(ホモ作品)
その後すぐに「801スレから来ました」なマジキチ旧式腐女子の派遣、釣られる住人腐女子
↓
801スレから見たエロパロスレの書き込みがコピペされてくる
↓
したらば設立、だが「誰の相談も無しに勝手な行動」と咎められまとめ人に対する住人の今までの鬱憤が便乗便乗で大爆発
↓
したらば自体に不備が発覚「議論に向かない」→他スレ巻き込んだ大議論大会開催
「801はしたらば行き」「GJ感想禁止」「何故エロパロでホモを投下しようと思ったの?」(後に質問者が腐女子アンチ粘着と化す)
↓
議論スレで議論されてるにも拘らずホモ話題で盛り上がる住人達
「ちがうよ!風丸を禁止にしたいだけだよ!」「801と言うか自分の気に入らんCPを禁止にしたいだけ」とこちらの空気も不安定に
574 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:26:23 ID:NO93VpKo
↓
リレー作品投下→以降禁止の方向へ
↓
議論大会終了、決定稿が投下される→「ルールなんで」と過度の話題制限
↓
コテハン氏の1スレ目から続く大長編が漸く終了、同時に氏のスルー力の低さが露呈する
↓
束の間の平和も…クレクレ厨・リクエスト厨に一喝「頼むより書こうぜ 」
↓
したらばで動きがあったらしく、ざわつく「したらばの自治はしたらばで」が提唱される
↓
「一人の職人による投下ばかり」と文句垂れるカス、批判厨再降臨、腐女子アンチと反応する腐女子が入れ食い状態
↓
一之瀬一哉のアメリカンセックス講座の批判祭
↓
職人叩き
↓
653「職人さんいなくなっちゃったなぁ」→655「過去ログ見ろよ。お前らが何人も追い出してんだよw」
↓
住人叩き
↓
一旦盛り返すが三度目のリアルタイム投下でまたgdgdに
↓
オウフ
↓
したらば話題(したらば人が釣れる)、ホモ話題禁止統制(ルール強要)、男女比の質問(意味の無い質問)
↓
「したらば人はオリジナルに挑戦すべし」「サイトでやるべし」→スレもしたらばも巻き込んで荒れ荒れ
↓
970にコテハン氏降臨
粘着アンチ+風丸アンチ+腐女子アンチが不運にも重なり最後の最後で悲惨な状態へ
後々職人叩きや愉快犯も混じり過去最大のカオスへ、氏本人もしたらばで荒れる
↓
荒れた空気を引きずったまま次スレ移行
3スレ目最後の炎上もスレ終盤で発生してよかったな…と思うしかない、のか?
議論大会はそれ専用の他スレでやったはいいけど、ルールが明文化されていくに連れどんどん荒れが酷くなってるんじゃないのかと
575 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:27:14 ID:NO93VpKo
職人の叩かれ(難癖つけられ)の歴史
・リアルタイム投下の人(スレ1-399他)
何度もメモ帳で書き溜めしろと言っても聞かずにリアルタイム投稿を続けたためにバッシング
ルール守ってくれるなら過去については何も言うことはないとスレ2-466で許されてる
・自分語りの人(スレ1-633)
文字通りイナズマイレブンと関係ない話(仕事がどうとかこうとか)をしたためにバッシング
693で謝るものの、語り癖は治ってない(が住人スルー)
・ぶつ切り投下の人(スレ2-12)
アンケート前提、くどすぎる注意書きと前書き、序盤の序盤でぶつ切り投下など
フォローも多少入っているが、書き逃げなのでどうしようもないため放置物件
・夏未×秋の人(スレ2-234-275)
「荒らし紛いのレスをしてすみません。自分にこのスレは合わなかったんだとつくづく思いました」は余りにも有名
未だに許さない、もう帰って来るな派と腕はいいから別人の振りして投下してくれ派とが分かれている
・超長文あとがきの人
(スレ2-350)
補足説明する前はフォローレスが大量に付いた(その時点では絡んだ側が100%悪いので)
いざ372が投稿されると「長過ぎる」「作品よりも長いってどんだけ」と呆れられる
・釣られた新コテハン職人(スレ3-182)
長文で回りくどい言い方をしているが要約すると「書き込みに責任持つためにコテハン名乗る」(意味不明)
1つ上のレスでまとめ人が怒られているのに自分語りしちゃった為バッシング
・連投職人(スレ3-573)
「同じ職人の連投」と文句言われるものの、絡んだ側が100%基地外
糞な批評もされるが見事なスルー能力
・セックス講座の作者(スレ3-611-630)
1スレ目の事を3スレ目にして「何で絶賛されてんの?」と引っ張ってこられた不運な事件
576 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:27:40 ID:NO93VpKo
・まとめ人
(スレ2-170)
「更新滞るなら最初からwikiにすりゃよかったのに」
(スレ2-207-234)
夏未×秋の人との対立から飛んで801スレの一件にまで飛び火、フォローレス大量
(スレ3-174)
今までスルーされていたが、一向に自分語りをやめない為終にバッシング
(スレ3−273-320)
したらば設立騒動で今までの不満が一気に爆発
実際に他スレで行われた議論は大半がまとめ人バッシング的な内容
・コテハン氏
(スレ1-733)
「あんたの実体験?」に対して動揺、他住人スルー
(スレ2-50)
本人曰く「プッツンした(要約)」66にて謝罪済、「気持ち悪いもう投下すんな」に対して結構フォローレスがついた
(スレ2-515)
再び「実体験ですか?」のセクハラコメント、ガッツリ相手しているのは「反省しろ」と当時思った
(スレ2-588-602)
画像投下はルール違反だと叩かれるが相手も粘着なために住人スルー、コテハン氏も唯一釣られずスルーした物件
補足説明用のゲーム写メは許可と言うルールが後に制定されたため厳密には違反ではない
(スレ3-428)
ぶつ切り投下はルール違反との突っ込みに一本釣り、住人スルー
(スレ3-854)
「したらばは占領されてる」にしたらばにて一本釣り
(スレ3-935-949)
「オリジナルを書け」にしたらばにて(ry
(スレ3-985-1000,スレ4-1-69)
粘着アンチ+風丸アンチ+腐女子アンチが不運にも重なり最後の最後で悲惨な状態へ
後々職人叩きや愉快犯も混じり過去最大のカオスへ、氏本人もしたらばで荒れる
新スレに移行しても何故荒れたのか議論からコテハン廃止議論に移る、擁護レスはあまり無い
577 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:28:05 ID:NO93VpKo
空気読まず携帯から小ネタ
職人さん来てくれないかな。自給自足は難しすぎてやっぱりできない
バーン+ウルビダエロ0
カオスの件。仲間には手を出さないでくれと頼んだ結果今はお仕置きされ中。
なんてこたぁねぇ、バケツ持って廊下に突っ立ってるだけ。ただガゼルのやつはもう帰った。グランが言うにキミにはまだ反省の色が見られないだかでオレだけ残されてる。
オレ1人…夜の学校…
正直忘れられてるんじゃないかと不安になってきた
そう思ってたオレの目の前を1人の女が横切る。確かグランの横にいる奴、名前は…忘れたけど。
「グランも随分と意地悪するのね。」
同情か?あいつの手下ってだけで胸クソ悪ぃのに。コイツ恨むのは筋違いってわかってるけど
とりあえずちょっかい出してやった。暇なんだ。構え。そしたら返ってきた意外な反応
結果今はバケツの水の音とは違う水音を響かせ中(終)
578 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:30:02 ID:NO93VpKo
前スレからテンプレのようなものを拾ってきた(手直しあり
協議まとめ(改訂版)
・書きながら投下
→ルールで禁止されました、ぶつ切り投下も同様、基本は「完成してから投下」
・自分語り
→したらばに雑談スレでも立ててそこでやれ、本スレでは自重汁
・批判意見
→したらば行き、こっちでやる奴は荒らし
・あとがき
→職人のお好きに、濃いものはしたらばにスレ立ててそこでやれ
・職人が職人にレス、住人にお礼
→不要だが特に禁止されてる行為でもない。濃いものはしたらばで
・イラスト投下
→お絵かき掲示板ができました
・コテハン
→名乗る名乗らないは本人の自由
・リレー小説
→ルールで禁止されました、やりたいならしたらばで専用スレ立ててそこでやれ
・同性愛作品
→投下おk、文句言う奴の方がアホ。作品以外の腐女子話は801板でやる
・まとめサイトにある投下ルールの改訂
→要望があるなら意見を
579 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:30:32 ID:POA2scye
スレが落ちるとき
総レス1000超え 容量500KB超え→越えた時点から書き込めなくなる
板の総スレ数が800を超えると行われる『圧縮』(普段から書き込んでたら落ちない)
投稿制限
1レス全角2048文字、改行60行まで 1行に書き込めるのは最大で全角128文字(256byte)
名前欄とメール欄は64byte(全角42文字)までらしい…けどよくわからない
数値参照文字(unicode)が使える(中国人の人名漢字等が表示できる)
SETTING.TXTのtimecount=10、timeclose=8より連投規制は8まで
板内の最新書き込み10件中8件が同一IDで連投規制が入る
(なので別のスレで投下がかぶらなければ規制されて数時間アウト)
つまり何が言いたいかというと、8超えたら用心
エロパロ板の即死判定(コピペ)
レス30未満で最終レスから7日間経過
以前はDAT容量でも判定があったようですが、今はこんな感じですかね
どこかに明記されているわけではないので、いつの間にか変わっていることもありますが
580 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:32:01 ID:POA2scye
はいはい
まとめサイトに入ってないといわれている作品を引っ張って持ってきたよ〜
過去の投下はこれで全部フルコンプリートだね!
あとの作品を楽しみたい人はまとめサイト行ってね!じゃあな〜
581 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:33:59 ID:vY1DjBQZ
>>179&
>>180どうも困惑させてすいません。
「自分の作品を出すときは、どこに出すにしても
ちゃんと名前を名乗らなければならない。それがマナー。」
私がちょっと前に聞いた言葉なんですが、やっぱり名無しで作品を出すのは
無責任というか、作品を叩かれる覚悟もそれをちゃんと享受する姿勢も
書いている側としては持っておく必要があるんじゃないかと思っております。
まあくだらない自論なんですが。こだわり過ぎなのかもしれません。
何訳の分からんことを言ってやがるこの野郎、と思われているでしょうが、
これからも固定ハンドルネームで作品投下していってよろしいでしょうか?
582 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:34:19 ID:vY1DjBQZ
>>186&
>>187さん恐縮です。
作品一つ一つに対して意見を頂くというわけではなく、
「こういう作品を書いてきた」私自身に対して意見を言いやすく
するためにと思い、コテハンを名乗ろうとしたのですが、
読者的には何もメリットや違いが無いですよね・・・。
それから私の書き方に思慮が至らなかったようで、いろんな人に
不快な思いを抱かせてしまい申し訳ありませんでした。
「名無しで書くやつは駄目だ」といったつもりはありませんでした。
いわゆる「俺ルール」的な心構えみたいなものです。
皆さんいろんな考え方や趣向を持って作品を書かれていると思いますし、
一丁前に自分語りなどしてすみませんでした。
意味の薄いコテハンは自重したいと思います。
583 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:35:26 ID:vY1DjBQZ
ごめーんよく話題に上がる過去の職人の痛い発言ってこれで全部?
584 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:36:18 ID:vY1DjBQZ
ちょっとー誰か返事してーおーい(^_^;)
585 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:37:27 ID:vY1DjBQZ
おーいだれもいないのかー?(;_;)
586 :
po:2009/12/21(月) 14:13:25 ID:GX6T5yjn
587 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:54:23 ID:ayHDz8uA
コテハンと管理人は死ね
死ね
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
次スレはどうする?
いらねぇよ
管理人の801スレでのイタタ発言は残ってないの?
このスレだって本来立てるのは反対意見ばかりだったのに次スレ立てた奴は荒らしか馬鹿住人オウフ
管理人は801スレでエロパロの管理人は801住人っぽいって話が出た時に自分で言ったんだっけオウフ?
実際に見てないから取ってないオウフ
まぁ801スレでここの話が出るってことは馬鹿住人に腐女子が混じってるって証拠だけどオウフ
管理人が腐女子って時点でまずおかしいがオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
>>591 イナズマイレブンで801 3試合目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1239692713/466 463 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:13:10 ID:S4vW2WDsO
帝国祭りの中豚切るが、
某所に投下された小説を書いたのって、このスレの住人じゃないかと思うんだけど。
自分、風丸スキーだし、エロいし上手いしGJだ。
466 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:45:54 ID:7BIoiFGo0
>>463 バレたかw
ごめん、実はこのスレを立てたのも俺
やっぱ801小説読み慣れてる人には分かっちゃうかw
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1239692713/534 534 : ◆gYCSAIVZniW6 :2009/06/25(木) 13:24:52 ID:A/LrW0sL0
>>532 ちょwおまww
俺がこのスレの住民だってのにその発言か
さくーしゃだから言える事だけど、アレのあとアフロディにもいただかれちゃってます
535 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 15:23:41 ID:Ze7NdEPcO
>>532,534
その辺にしとけ
またヲチしてるって言われるぞ
536 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 17:05:46 ID:Kkl5OZr3O
ヲチしてるって言われてるのは作者本人が原因か
痛いな
537 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 18:13:06 ID:A/LrW0sLI
うん、痛いね
それは重々承知する
だが他人の振りしてレスするのは矜持に反する
それよりも他人にツッコミ入れるよりは萌え話する方が平和だよ
538 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 20:12:15 ID:d+mtKKoJO
>>237 さらっと開き直ってないで
半年ROMれよ
コピペ貼ってる奴なんなの?
見ててうざい。
>>593 >うん、痛いね
>それは重々承知する
>だが他人の振りしてレスするのは矜持に反する
>
>>237 >さらっと開き直ってないで
>半年ROMれよ
ワラタ
463 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:13:10 ID:S4vW2WDsO
帝国祭りの中豚切るが、
某所に投下された小説を書いたのって、このスレの住人じゃないかと思うんだけど。
自分、風丸スキーだし、エロいし上手いしGJだ。
464 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:17:24 ID:S4vW2WDsO
もしかして他板・他スレ話はNGかな?空気嫁なくてスマン!
>>463はスルーしてください。
ごめんなさい。
466 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 15:45:54 ID:7BIoiFGo0
>>463 バレたかw
ごめん、実はこのスレを立てたのも俺
やっぱ801小説読み慣れてる人には分かっちゃうかw
467 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 16:24:52 ID:mMXOLGIGO
>>466 まさかスレ主だったとはw
468 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 16:27:26 ID:XrjaIKL4O
ああいう男性向けショタ作家やらがいるところだと余計に腐が書いたのは
小説でもレスでも腐ってすぐわかるよな
いい意味でも悪い意味でも
469 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 17:25:05 ID:rIZnKfduO
このスレに投下しても良かったんじゃないかな
他のアニメのスレでは小説投下okだったけど、ここは禁止なの?
470 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 17:51:28 ID:9nG415Um0
棚に投下すればいいよ、大体のスレはそうしてるし
エロパロに腐が投下すると書き手だけでなく読み手も腐が増えて
荒れる元になる事が多いのでオススメしない
特にショタ系は同じ男性向けショタですら男×男と女×男で
散々荒れてスレが分裂したくらい相容れない
471 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 18:59:17 ID:7BIoiFGoI
実は226でエロパロスレへの誘導がされてるね
あっちは今ショタおkな流れになってるから
スレ住民の意向と合ってるなら大丈夫な気がする
むしろあそこで嫌われるのはLR無視して投下する奴
472 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 19:02:44 ID:Gdvr7IEn0
小説自体は読みたいけど801スレではやめて欲しいかな
他のスレで長々と小説が投稿されててレスが読みにくかったから
473 :風と木の名無しさん:2009/06/18(木) 23:59:13 ID:4gaJWUba0
あれは誘導なのか?ほかにダレもレスしてないから
誘導といえば誘導なのか。
もともとショタ(おっさんショタ・女性ショタ)はOKで
男男(801な意味を含めてた気がする)はいいのか?で
もめた気がする
474 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 06:22:28 ID:d6S43cY70
801小説なら棚に投下してここにレス番貼れば
どこも荒れず全部丸く収まるのでは
475 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 08:45:21 ID:e2e//0m30
つかエロパロの所もう空気がおかしくなってる
476 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 08:49:23 ID:upIM0raC0
現在のエロパロスレはかなり規制がゆるくなってて
おっさん同士カプ以外なら男女も男男も百合もオールOKなふいんき
腐臭いと突っ込む方が非難されている
ただ、板の特性上がっつりエロが喜ばれる傾向にあるので
ほのぼのエチなしの801カプだったら棚の方がいいかもしれない
どちらにせよ空気さえ読めれば職人の方は好きな方に投下すればいい
477 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 15:23:15 ID:hSwHzq7LO
風丸がらみで話が長引くと腐と言われるのはイナズマ関連スレの
お約束になりつつあるからなぁ。
今回は直接関係ないけど風受のを読みたい!ってレスがついてたから
またかって思われて腐ってかかれたのかもしれない
478 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 15:43:53 ID:9JL7aAjmO
>>477 風丸受け云々も勿論あると思うけど、男性向けの文と腐が書いた文は明らかに分かるよ。
男性向けはあからさまなエロがメインで擬音が多い。まあ全部が全部そうとは言い切れないけど。
あと男性向けしか読まない人にその違いが分かるかどうかは謎だ。
てかあっちに投下しようかと思っていたんだけど悩むわ。
479 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 16:01:17 ID:upIM0raC0
>>478 you!自信があるならやっちゃいなyo!
あっちの住民はあんまりそこらへんに拘る人多くないみたいだし
今見たら吹染が投下されてたw
480 :風と木の名無しさん:2009/06/19(金) 23:12:31 ID:FfzM+CwJ0
///←コレ使うのも腐だけな気がするな
後は文体とかで何となーく見分けれるかも
エロに関しては
>>478の言うとおり男性向けはガッツリ表現してて
比較的腐向けなのはあんまりあからさまに表現はしてないというか
言葉が綺麗な気がする
481 :風と木の名無しさん:2009/06/20(土) 00:56:17 ID:Vmut2FiJ0
801はファンタジーだからな>綺麗
482 :風と木の名無しさん:2009/06/20(土) 04:44:51 ID:SPluWWq40
吹染だと…?行ってみるか
530 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 04:11:50 ID:VuaGSNj20
アフロディが神のアクアを風丸に(ry
532 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 12:27:14 ID:X7zb7dKpO
>>530 エロパロ思い出したw
534 : ◆gYCSAIVZniW6 :2009/06/25(木) 13:24:52 ID:A/LrW0sL0
>>532 ちょwおまww
俺がこのスレの住民だってのにその発言か
さくーしゃだから言える事だけど、アレのあとアフロディにもいただかれちゃってます
535 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 15:23:41 ID:Ze7NdEPcO
>>532,534
その辺にしとけ
またヲチしてるって言われるぞ
536 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 17:05:46 ID:Kkl5OZr3O
ヲチしてるって言われてるのは作者本人が原因か
痛いな
537 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 18:13:06 ID:A/LrW0sLI
うん、痛いね
それは重々承知する
だが他人の振りしてレスするのは矜持に反する
それよりも他人にツッコミ入れるよりは萌え話する方が平和だよ
538 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 20:12:15 ID:d+mtKKoJO
>>237 さらっと開き直ってないで
半年ROMれよ
539 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 20:13:59 ID:d+mtKKoJO
×237○537
540 :風と木の名無しさん:2009/06/25(木) 21:53:26 ID:GicPqebt0
てか、ちゃんと住み分けない?
向こうのスレの話はこっちに持ってこないで
線引きはちゃんとした方がいいと思う
599 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 00:53:47 ID:TH4CF6sW
>>592 ここを立てたのは住人の腐女子オウフよ、したらばに書いてあったオウフ
反対意見も押し切ってそんなにホモが読みたいオウフかね?それとも話を理解できない低脳オウフ?
>>593 まとめサイト管理人はどうしようもないオウフね
同属の801スレ住人の腐女子からも呆れられるなんて相当オウフよ
ぼくの意見が根こそぎ消されているオウフがw
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフ オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
調子乗って流れ全部貼ってる奴は何がしたいオウフ?
住人の中に自分の気に入らないCPを追い出してた腐女子がいたっていうのはわかったオウフよ
>>599 やっぱり全部腐女子の撒いた種だったオウフ
腐女子とコテハンと管理人は死ね
sageないと腐住人の目についてまたうじゃうじゃ湧いてくるオウフよ
>>600 心配しなくても十分沸いてるオウフよ・・・残念なことオウフが
存外お前もこのスレに詳しいオウフねwだからといってどうということではないオウフけど
オウフ教団共
>>599-600に質問
・腐スレとなり腐海に沈む
・コピペ荒らしの巣窟と化す
このスレの末路はどっちがマシだと思う?
603 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:23:46 ID:xHlmPZvx
604 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:33:41 ID:/NW5bXVv
>>600の人気に嫉妬
このスレ、削除依頼通らないでそのまま容量オーバーで落ちた方がよかったんじゃないか?
現に今荒れ放題だしコピペ荒らしもオウフも腐も議論厨までも召還してしまった、鯖の負担のためにもさっさと落ちて欲しい
やだ恥ずかしいオウフ><
みんなぼくのことが好きでたまらないんだオウフ
コピペでも何でもいいからさっさと沈めでオウフよ
>>603 だからのうのうとしゃしゃりでてきて我が物顔で腐作品を投下する腐女子は全員死ねって言ってるでオウフ
お前レス見えてんの?それとも日本語が読めない在日ニダか?
みんなーオウフ体操始まるよ〜
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
へぁオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
オオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフオオオオウフ
↓以下好きなコピペを貼るスレ
153: 2009/12/11 20:15:49 eEujAKmM [sage]
流行語大賞
【金賞】※ただしイケメンに限る
【銀賞】どうしてこうなった
【銅賞】裸になってなにがわるい
【4位】あやうくイきかけました
【5位】こまけぇこたぁいいんだよ!
【6位】なにそれこわい
【7位】友愛
【8位】政権交代
【9位】この中にわかるものはない
【10位】バリバリ
らしい
1: 2009/12/22 08:20:59 W/AaVjLi0
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等とほざいてやがる。おかげで寝起きが悪い。
【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。気にせず捨てた。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。
【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。アクセル全開で振り切る。あくびが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。この不細工が。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ池沼。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」右ストレートを入れる。うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」うるせぇ黙れ。
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろは壁だ。
【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線を抜いた。
【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。だが睡魔には勝てない
612 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:19:05 ID:6aFjX3sv
・漫画版(コロコロ)2巻第8話ネタ
・×ダブルパロ ○一部の設定を拝借しただけ
・グロ注意
・あまり深く考えず尻の力を抜いてお読みください
フットボールフロンティア
中学サッカーNO.1を決める大会。
40年間無敗を誇る帝国学園をはじめ数多くの強豪が参加する。
生半可な力では到底勝ちあがることはできないため、もっとチーム力を上げるために
キャプテンである円堂が発案し、「学校の名誉のため」
理事長代理である雷門夏未の協力のもと強化合宿が行われていた。
「いよいよ明日、始まるんだな……」
その合宿も最終日を迎え、翌日には大会の地区予選が開始される。
専用の練習場所を中心に、一同が円陣を組んでいた。
「みんな、気合い入れていこうぜ!」
おお!と威勢の良い掛け声が響き渡った。
「五郎も『分身フェイント』ずばばーんと決めてくれよな!」
厳しい特訓の元、念願の必殺技を習得した五郎。
日中に絡んできた不良相手に決め、みごとモノにしたのである。
期待を込めた瞳でにかりと笑う円堂が威勢よく話を振り
「はいっ!」
同じく元気よく五郎も返したのだった。
「明日の朝には出発するから、今日中に荷物はまとめとけよ」
最終ミーティングを切り上げるための締めの言葉。
風丸の忠告にメンバーが各々同意の言葉を発した。
「今日でここともお別れかぁ〜…」
解散の合図の後に伸びをしながら、しみじみとした口調で宍戸が漏らした。
山中に構えるペンション『シェプール』を拠点にし
その近くにある廃校のグラウンドと豊かな自然を利用した強化合宿も本日で終了する。
「今思えばいい所でしたね」
「なんでも、この土地一帯は雷門家の所有物らしいぜ」
発案から短期間で合宿先が決まったのもこのためである。
特訓に適した環境、宿泊先の貸切という特典…まさに至れり尽くせりであった。
「ふーん…権力を笠に何度も部を潰そうとしたくせに、何なんだか……」
「ま、まぁまぁ!協力してもらえてよかったじゃないですか」
反発心から鋭い感想を述べる半田を五郎がなだめた。
「おーっし!明日は絶対勝つぞー!」
タイミングよく気合いを入れなおす円堂の声。
「さ、日も暮れてきてるしさっさと戻るぞ」
その隣をいく風丸の再度呼びかけられた注意によって、先程の話題は自然に終了した。
613 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:19:27 ID:6aFjX3sv
『シェプール』に到着し、玄関扉をくぐると誰からともなく「疲れたー」という呟きが発せられた。
空腹な状態の一同に食材の匂いが鼻腔をくすぐる。
時間を見計らってオーナーが用意しているのだろう、夕飯の匂いだ。
「おおお!!食い物の匂いッスー!!!」
疲労が原因で今まで元気が無かった壁山が突如興奮した様子で駆け出した。
「こら、落ち着け壁山」
「先に着替えてからにしようぜー」
いつものよくある光景に慣れたメンバーが苦笑し、一旦自室に戻るよう促す。
これも今日で終わりだ。
なおも食堂へ向かおうとする壁山の服を引っ張りながら、宍戸は一抹の寂しさを覚えていた。
夕食も入浴も終え、何かをしなければいけないことはない自由時間。
ロビーに集まり談笑を交える。
明日も早いというが、合宿最後の夜を満喫していた。
「おい、あそこの壁に何か貼ってあるんだが……」
不審なものを見つけた染岡が話を中断し、対象物を指差した。
「ん?何か書いてある」
同じくその存在に気付いた、たまたま一番近い位置に居た円堂が立ち上がり
取り上げその文面を読み上げる。
"こんや、12じ、だれかがしぬ"
「………!?」
押し殺した悲鳴がどこからともなく聞こえ、その場に居る全員の動きが止まる。
「何なんだよそれ…!?」
「し…、死ぬって?!死ぬってどういうことでやんすか?!!」
他には何も書かれていない、シンプルな文面。
それだけに余計に恐怖心を煽られる。
「い、いいい今何時ですか?!!」
「ええっと…!時計、時計……」
取り乱した五郎に時間を訊かれ、側にいた者が慌てて確認しようとしていると
ビリィという引き裂かれた音に一同は更にざわめいた。
「円堂!?」
「なにやってんスか円堂センパイ!!」
「うろたえるな!!」
冷静さを失ったメンバーに豪炎寺が一喝した。
「尾刈斗中と同じ手口だ、気にすることは無い」
「けど…」
「思い出せ、あのときだって呪いなんか何も無かったんだ。
どうせこれも昼間のあいつらが腹癒せにやったことだろう」
当の円堂は豪炎寺の説明に無言で肯定の意を示し
先程破いた紙をぐしゃぐしゃと丸め、ゴミ箱に放り投げた。
「そういうことだ。
馬鹿なことをいつまでも気にしてないでさっさと寝ようぜ!」
明るく切り返し、自室へと向かう。
「…あ、センパイ!待ってください!」
慌てて五郎が後を追い、遅れて豪炎寺も続く。
その様子を見送り、皆、少々腑に落ちない点を見過ごし各々解散していくのだった。
614 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:19:55 ID:6aFjX3sv
その夜、宍戸は眠れなかった。
脳内でアドレナリンが過剰分泌でもされているのだろうか。
まるで翌日に遠足を控えた子供のような高揚感を抱えていた。
尾刈斗中との練習試合の申し込みのときに届いた呪いの手紙。
そして体感したゴーストロックの恐怖。
しかし、その正体は金縛りの催眠術。
呪いや祟りなどの超常現象で脅かし不安を煽る心理作戦。
この過去の事例と今回のものはとてもよく似ている、頭では分かっているつもりだ。
オカルト現象のほとんどが当事者の思いこみによるものだ。
……そう、"ほとんど"が。
もしかすると今回はその"ほとんど"に当てはまらないかもしれない。
杞憂であってほしい、そう願う。
寝返りを何度も繰り返しながらまとまらない考えをめぐらせている。
「……駄目だ、ほんとに眠れない」
読み上げられたあの文字が気になりすぎている。
気分転換したほうがいいだろう、そうと判断し起き上がった矢先に
コンコン、と控えめに響くノックの音。
思わず反射的に身を硬くしてしまう。
「……ししど、起きてる?」
「開いてるぞー」
聞き覚えのある声に心底安堵し、応えた。
またも控えめに開かれる扉。今度はキイィと独特の音が辺りに響く。
「…ちょっと、眠れなくて」
困ったような笑みを浮かべながら室内へと入ってくる少林寺と壁山。
「円堂センパイはああ言ってたけど…やっぱり気になるッス」
「はは、お前らも?」
自分だけではない、と思えば恐怖心はだいぶ和らぐ。
「ところでさ…栗松いないの?」
安心すれば視野も広がる。早速気付いた疑問をぶつけてみた。
「うん、部屋に行ってないし」
「うっし、じゃあ行くか」
「え、行くッスか?」
「当然、そんでちょっとドッキリでも仕掛けようぜ」
眠れぬ夜の気分転換、みんなでやればこわくない。
しかし重大なものを見落としていた。
彼らが部屋を後にしたとき、時計の針は夜の11時55分を指していたのだ。
615 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:20:16 ID:6aFjX3sv
「……本当にやっちゃうッスか?」
「まぁこれくらいなら罰は当たらないんじゃない?」
部屋に備え付けてあった懐中電灯と、ペンション入口に飾ってあった人形を
小脇に抱えながら壁山の問い掛けに応じる宍戸。
扉が開かれた瞬間、人形をライトアップして驚かせようという魂胆だ。
「でも、ちょっとかわいそうかも……」
と言いつつも強くは否定しない様子で少林寺はぼやいた。
部屋に到着し、彼ら以外には誰もいない廊下に木を叩く音を木霊させる。
「くりまーつ、起きてるか〜?」
しかし返事は無い。
再度呼びかけるものの、一向に物音ひとつかえってこない。
「……寝てるんスかねぇ?」
このまま呼び続けても仕方が無いのでノックの手を止めドアノブをひねってみる。
カチャリ、難なく開いた。
「ありゃ?カギ開いてるぞ」
木のきしむ音を発しながら開く面積を広げていく入口。
暗い部屋の中を懐中電灯の光が照らす先に、何かが転がっていた。
「……うわぁ?!」
堪らず3人同時に声を上げる。しかしよく見ると
「って…栗松じゃん、脅かすなよ……」
なんだ、と一気に脱力する。
逆に驚かされるとは、この展開を読んでの行為だろうか。
「やれやれ、せっかく持って来たのに。お前いらなかったなー」
高く掲げながらその人形に語り掛ける宍戸の傍らで、少林寺が床で眠る栗松に駆け寄った。
「くりまつ、起きて。
こんなところで寝てたら風邪ひいちゃうよ」
身体を揺さぶり覚醒を促す。
「くりまつ、くりまつ。
ちゃんと布団で寝ないと駄目だってば」
痺れを切らし、更に強く揺さぶる。
「くりまつ、くりま…つ……?」
勢いが付いた栗松の身体がごろんと反転した。
力なく横たわるその姿、既に冷え切った体温。
「え……?」
見るからに尋常ではない状態だ。
「う……うわぁ……!
うわぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
まるで、もう何も言わない栗松の代わりにあげられた断末魔。
杞憂であってほしい。
その願いは叶わなかった。
616 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:20:42 ID:6aFjX3sv
先程の絶叫を聞きつけた他のメンバーが集まる。
「……事情はわかった。
何か、他に気付いたこととかはあるか?」
「…………
いいえ……」
「……そうか」
見つけたときの状況を宍戸が話し、染岡が聞き手に回る。
第一発見者で当時栗松から一番近くに居た少林寺はというと
壁山に縋り嗚咽を無理やり飲み込もうとしゃくり上げ、とても話せる状態ではない。
壁山も壁山で少林寺を抱え涙眼で震えており、比較的一番マシだった宍戸が説明役に回った。
ギリギリの精神を保てているのは、ドッキリでも仕掛けよう
そう発案してしまったことへの後悔と責任も混じっているのかもしれない。
「くっ…ちくしょオオォォ!!」
嘆きの咆哮、円堂からだ。
「………センパイ」
涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら五郎が案ずる声を発した。
その様を蒼白した面持ちで半田が見守る。
彼らだけではない、皆が皆それぞれの形でショックを受けている。
「どうしたんだよ……なぁ、何があったんだよ栗松!?」
「よせよ円堂!」
脱力し床に伏す身体に触れようと駆け寄った円堂を、風丸と豪炎寺がふたりがかりで阻止する。
「いつこうなったのかも……原因もまだ何もわからないんだ」
「誰にやられたんだよ?!なぁ!!」
「それすらわからないんだ、落ち着け!」
「………」
強く怒鳴ったことで、取り乱していた円堂が若干落ち着くものの
瞳の奥には強く感情の炎が渦巻いている。
ふたりはため息をつきたい気持ちを抑え、諦めた様子で押さえる手を離した。
「……電話を借りてくる、誰かついてきてくれ」
事が収まる頃に皆に呼びかけ、染岡が辺りを見回す。
「………染岡センパイ、オレが行きます」
するりと出た言葉に宍戸本人が一番驚いていた。
この山中では携帯電話は圏外であり、室内には電話は備え付けられていない。
『シェプール』のオーナー兼経営者はこことは別の離れで寝食をしているらしく
女子であるマネージャーもそこで世話になっている。
まずは大人に連絡し、それから警察に通報を。
犠牲者が出た以上、誰が…いや"何が"潜んでいるのかはわからない。
山の天気は変わりやすい、昼間はあれだけの快晴だったのに今は土砂降りだ。
この雨の中、光源も無い山の道。出歩くのは危険極まりない。
617 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:21:13 ID:6aFjX3sv
無言のまま長い廊下をひたすら進み、目的の場所までたどり着く。
受話器を取り、番号の書かれたボタンをひとつひとつ指で押していく染岡。
そういえば、と、宍戸は出来心で持ち出した人形のことを思い出した。
ずっと抱えたままなのに今思い出すとは不思議なことだ。
電話に向かう染岡から離れ、目と鼻の先にある入口に移動する。
そして、元あった位置に戻した。
「……こうして見ると、結構ブキミだな」
改めて眺めた感想を誰に向けるともなく呟いた。
薄暗い中、目元が厭にくっきりと浮かび上がる。
生気の無い瞳が自分を見つめ返しているかのように感じ、ぞくりと肌を粟立てた。
「……くそっ!どうなってるんだ!?」
なにやらあちら側が騒がしい。
先程の居心地の悪さも手伝って小走りに戻って行った。
「どうしたんです?」
「繋がらない、何度やっても同じだ」
「番号あってますよね?」
「110だぞ?間違えるわけが無い!」
繋がらない離れへの連絡は後回しにしたのだろう。
間違いようの無い110通報ですらアウトということは。
外は激しい雨だ。風も強いため回線が乱れているのかもしれない。
電話は諦め、あの場所へ戻ろうと再び歩き始めた。
「そんな……」
説明の後、その場に居た全員が落胆する。
「だから明日の朝すぐに、山を降りて警察に……」
「じゃあ、じゃあ朝までくりまつをこのままにしておくってことですか……!?」
ようやく落ち着いたと思われた少林寺の目にまた涙が溜まっていく。
「仕方ないだろ、動かしたら駄目なんだから。
……仕方、ないんだ………」
彼の反論に正論をぶつけた半田の表情も、とてもやるせないものに染まっていた。
その返答に更に涙が溢れた少林寺が再び壁山に縋りつく。
見ていられないくなった他のメンバーは俯き唇を噛み締めた。
「オレたちが今やれる範囲のことはやった…
明日に備えてもう休んだほうがいいだろう」
「けど、こんな状況で……」
痛い沈黙の中、ようやく口を割った豪炎寺の意見に今度は五郎が反論する。
「眠れなくても、横になるだけまだ疲労回復にはなる」
『シェプール』にはひとり部屋は無く、全ての部屋がツインになっている。
幸か不幸か、不幸中の幸いか。
この展開を見越したかのような配置に感謝するべきなのか、判断に迷う。
誰もが独り寝することを嫌い、例に漏れず宍戸も現在は松野と共に居る。
「………」
先程から何も発しない。
あれだけのことが起こった後だ、そうなるのも無理は無いが……
せめて、今は気を紛らわせたかった。
無理を言ってでも壁山を誘えばよかったか、と思い直すも後の祭りで。
「……電気、消していいですかね?」
「………」
何も返ってこないのはわかりきっているが、断りを入れないまま消灯するわけにもいかない。
明かりを消し、そのまま横になる。
「…お休みなさい」
眠れやしないけれど。
一応の挨拶をすると、更に眠気が吹き飛ぶ言葉が耳に入ってきた。
「……あなたのせいで死体が増えるだけだから」
618 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:21:39 ID:6aFjX3sv
「……あなたって、誰のことですか?」
一瞬、宍戸は自分の耳を疑った。ここに来てはじめて喋った言葉がこれだとは。
冗談にしても性質の悪すぎる最低のものだ。
「死体が増えるって、どういうことなんですか?」
「………」
再び押し黙ってしまった松野に宍戸がつかみかかる。
自然と近くなった距離で見つめ続ける瞳を逆に見つめ返し、声を荒げ叩きつけるように叫ぶ。
「何なんだよ!?なんか言ったらどうなんだよ!!
さっきのはどういうことだって訊いてるだろマックス!!」
言い終えてからハッと気付き、距離を置く。
解放されても松野は服装を正すことも無く、じっと宍戸を見つめたままだ。
「すみませんセンパイ、オレ興奮しちゃって……
ん、あれ…? 松野センパイ…?」
自分で言っていて妙な違和感がひっかかる。
別におかしなことは言っていないはず…なのにこのモヤモヤの正体は何なのか。
「この人…本当に松野"センパイ"……?
なんか…なんか違う。そもそも、年上だったっけ……?」
ひとり思考を右往左往する宍戸の側で、松野は何も言わずに彼を眺め続ける。
監視されてるかのような気味の悪さ、人形を元の場所に戻したときと同じ感じ。
ぶれることなく眺めてくる大きな黒い瞳が、あの作り物の瞳を思い出す。
宍戸の失言を責める怒りでもなく、栗松の悲劇を嘆く哀しみでもない。
もっと次元の違う感情を彼の視線から感じる。その名前は、わからない。
「…お前ら、なに騒いでるんだ!?」
先程のいざこざを聞き、隣の部屋から来た円堂が室内に乱入する。
「い、いえ。なんでもありません。
お騒がせしてすみませんでした……」
このとき宍戸は助かったと思った。
油断すれば吸い込まれてしまいそうな、その緊迫感からの解放。
素直に謝罪の意を述べ、心の中で感謝の言葉を呟いた。
「まったく…気をつけろよな。
影野、戻るぞー」
付き添いで来たらしい影野に話を振る。
しかし様子がおかしい彼に円堂がいぶかしげに問いかけた。
「……影野、どうした?」
「…誰、ですか?」
「な、何言ってんだよ影野!珍しく喋ったと思えば…
部員の名前、忘れちゃったのかよ?」
「………」
「ほら、宍戸もビビッてるじゃないか!」
宍戸は意外すぎる一言に声が出ず、円堂はフォローに走る。
「部員…なのですか?」
「当たり前だろ!宍戸はオレたちの仲間……」
「それはありえません」
「影野!」
話題の主題は自分自身、だが宍戸は彼らのやり取りを遠目に眺めているだけだった。
「冗談が過ぎるぞ!いくらなんでもそれは…」
「よく考えてください、サッカー部は総勢何人ですか?」
「へ……?
えっと…豪炎寺が入ってくれてやっと定員の11人になったから……」
雷門夏未の出す部の存続条件を見事クリアし、最大の問題であった人数不足も解消して
やっとのことで大会出場の許可を得たのだ。間違えるわけが無い。
619 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:22:01 ID:6aFjX3sv
「……もう一度問います。あなたは"誰"ですか?」
考える円堂を尻目に、影野が質問を重ねていく。
「オレは、宍戸です……」
「どうしてこのペンションに居るのですか?」
「オレが……サッカー部、だからです」
「ですがあなたは…」
「ま、待ってくれよ!」
質問責めを開始する影野に円堂が待ったをかけた。
「待ってくれ、意味がわからない」
「では、部員の名前をひとりずつ挙げていってくださいますか」
渋々といった様子で指折り数えながら指示に従う。
「オレ、五郎、豪炎寺、風丸、染岡、壁山、少林
半田、影野、マックス、それから…栗松。これで11人。
あ……あれ……?」
間違えるわけが無いのだが、何かがおかしいことに気付いた円堂が頭を抱えた。
ようやく影野が言わんとしていることが理解できたらしい。
「………」
宍戸の顔から血の気が引いていく。
影野の顔を見られない。前髪に隠れた瞳に恐怖を感じる。
「け、けど…宍戸は、オレ達の……」
しどろもどろに言葉をつむぐ円堂。
その必死なフォローが、今は痛々しい。
「まさかとは思いますが、この"宍戸"とは
あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか」
「想像上……?」
「ば、馬鹿言うなよ!
じゃあ目の前に居るこいつは何だって言うんだ!?」
すると、一瞬考えるような素振りを見せた後、一冊の本を取り出した。
イナズマイレブン2巻
原作・監修/レベルファイブ 著者 やぶのてんや
「これは……」
何も言わず、パラパラとページを捲る。
「この時間軸で強化合宿が行われていること。
この時点で転校生が来ていないこと。
この現時点まででマネージャーがひとりしか居ないこと。
…このネタの世界観および元ネタは、漫画版と考えて妥当でしょう。
ならば、あなたは"ここに居るべき存在"ではありません」
誰かが増えることにより、ところてん方式に誰かが押し出される。
本来存在しないはずの人間が増えたため、11人の定員という設定が崩壊した。
その定義を守るために、どこかで"調整"が行われたのだろう。
「そんな……オレが、栗松をやったとでも言いたいんですか?!」
「直接手を下した、とまでは言いません。
ですが、あなたが混入したことで何らかの作用が働いてしまった……」
「けど……オレは……」
「あなたという存在の名称が"宍戸"ということはわかりました。
質問を変えましょう。一体、どこの世界から迷い込んだのですか?」
いつの間に移動したのだろう、松野が影野の隣に居た。
見えない瞳と、見えすぎている瞳。
双方から注がれる対照的な二つの視線が突き刺さる。
このふたりからの重圧から逃れるために円堂を見遣った。
彼らから数歩離れた位置に立つ彼と視線がかち合う。
だが目は口ほどにものを言う、もうフォローの言葉を持たない彼は
ただ無言のまま、まるで異物を見るかのような目を宍戸に向けていた。
620 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:22:46 ID:N/tNbxMX
影野からの質問から数秒。沈黙の帳が落ちてから、時間にして一瞬。
長い、長い一瞬だった。
無言の圧力はかき消されること無く続いている。
何か、喋らなければ。そう思うも口が渇いて声が出ない。
そんなときだった。
「うわぁああぁああぁぁあああああ……!!!」
絹を引き裂いたかのような甲高い悲鳴。
「この声は……?」
「…五郎!!!」
止まっていた円堂が駆け出す。勢い良く開かれた扉が音を立て撥ね返りバタンと閉じた。
「あ、円堂センパイ!!」
ここから逃げ出す口実といえばいやらしく聞こえるかもしれない。
だが悲鳴の正体も気がかりだ。宍戸は慌てて後を追う。
長い廊下を走る、階段も一段飛ばしで駆け上がる。
目的地にたどり着いたとき、先に到着していたらしい半田と風丸に詰め寄る円堂。
「なぁ、何があったんだ?!」
だが呼びかけには応じず、目を見開いたまま立ち尽くすふたり。
手前に居た半田を揺さぶって気を引こうにも焦点は室内に集中していた。
埒が明かないと判断し、室内に乗り込んだ。
「五郎!!どうしたんだ!!?」
すると、円堂の時間も止まった。
円堂から少し遅れて到着する宍戸。その後ろには影野と松野も居る。
「何事ですか?!」
最後に到着したらしく、その部屋の前に3人以外は全員揃っていた。
そして皆、同じように青い顔をしていた。勿論、返事は無い。
身を乗り出し、中を覗く。
確認できたのは、ガチガチと歯を鳴らしながら部屋の片隅にうずくまる壁山。
その壁山にへばりつき、同じくして震えている彼と同室の五郎と少林寺。
それから。
「……嘘だろ……?」
見覚えがありすぎる、独特な後姿のシルエット。
あの部屋に倒れたまま、ピクリとも動かなかった栗松の姿だった。
「栗松…お前、死んだはずじゃ?」
「いいんでやんすよ、こまけぇことは」
あらぬ疑惑をかけられたのだ、彼が無事なのは何よりなのだが。
至極真っ当な疑問をぶつけるものの、強引にはぐらかされてしまう。
「いやいや、空気読めよ。
みんな固まっちゃってるんだから」
「ふ……愚問でやんすね。
オレはイナズマ界の綾○と呼ばれた男でやんす。
あえて言うなら「私が氏んでも代わりはいるもの」でやんすよ」
現状では洒落にならない台詞回しだ。
これ以上は要らぬ詮索をしないほうがいいだろう、と考え直すものの。
新たな疑問が思い浮かんだ。
「……なぁ、○波がお前だったらア○カは誰に当たるんだ?」
「もちろんアス○もオレでやんすけど?」
「栗松……あんたバカぁ?!」
621 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:23:33 ID:N/tNbxMX
「お待たせしてごめんなさい!!」
待ち合わせ場所である駅前に駆け足でやって来た春奈。息を切らせながらひたすら謝る。
「…いや、俺もさっき来たところだ。」
格好よくそんなことを言ってしまったが源田は30分も前に到着していた。
雷門イレブンが帝国に来た際、源田は思い切って春奈に声をかけてみた。
連絡先を交換して約束を交わし、今日こうして会うことができた。
「日曜日なので人が多いですね〜!」
屈託のない春奈の表情に源田は胸の奥がズキンと痛くなった。
二人は繁華街の方へと歩き出す。
パン屋やコンビニ、飲食店など様々な店があり、なかなかの賑わいを見せていた。
目的もなく人混みをぬって二人は歩く。「どこへ行きましょうか?」春奈が訊ねた。
ふと源田が細い路地に目をやると小さな電飾に彩られたあやしげな看板が視界に入った。
休憩と宿泊という文字が見える。
つい凝視してしまったが何事もなかったかのように春奈に視線を落とした。
「どこかに入ろうか。」「あ、私アイス食べたいです!一緒に食べましょうよ?ね!」
この先にはアイスクリーム屋がある。二人はそこへ向かった。
店内に入り会計を済ませるとテーブル席に向かい合って座る。
源田は子供のように無邪気にアイスを舐める春奈の姿に見入ってしまった。
正直この年齢になってこのような店でアイスを食すこと自体恥ずかしいが、
こうして女の子と一緒ならそんな羞恥心は不思議と薄れていった。
源田は春奈の口元に釘付けになった。愛らしい唇と出たり隠れたりする舌先が妙に色っぽい。
「大変ですよ、源田さん!早く食べないと溶けちゃいますよ!」
アイスが溶けかかって今にも流れそうな状態を指摘された。
それを口にするとそれからは一気に食べ終えた。味なんてわからない。
冷たさのために頭痛がしたが必死にこらえた。
店を出ると街中をブラブラとしながら他愛のない話をしつつ本屋へ寄り、
そのあとはゲームセンターへ行ってみた。
春奈にせがまれて内心ドキドキしながらプリクラなんて撮ってみた。全く柄にもない。
だが我ながら映りが良かったので、こっそりと生徒手帳にはさんでおくことに決めた。
繁華街を抜け大通りを渡ると緑の茂った大きな公園が見えてきた。
公園内へ入りベンチへ座る。この時期は日が暮れるのが早い。段々と辺りが暗くなり始めた。
隣には春奈がいる。少しだけ手を伸ばせば膝の上に置かれた手を握ることもできる。
だが残念なことにそんな勇気と度胸は全く持ち合わせていなかった。
しばらくすると子供達に帰宅を促す曲が公園中に流れ始めた。
アナウンスが終わった直後、突然春奈の携帯が鳴り出す。
┏━━━━━━━━━┓
┃┏━━━━━━━┓┃
┃┃◆◇着 信◇◆┃┃
┃┃お兄ちゃん携帯┃┃
┃┃ 080XXXX.... ┃┃
┃┃ ┃┃
「もう!お兄ちゃんったら!!」
携帯の画面を確認すると春奈はふくれ面をして着信拒否にしてしまった。
どうしたのかと訊ねる源田に春奈は言う。
「…私うっかりしていて今日出かけることをついお兄ちゃんに喋っちゃったんです。
そうしたら『今どこにいるんだ。』『誰と一緒なんだ。』『早く帰るんだぞ。』って、
そんなメールばっかり送ってきて。
面倒になって返信しなかったら気がつかない間に何度も同じようなメールを送ってきてたんです!
心配してくれているのはわかるんだけどあまりにしつこくて…」
最初は怒りをあらわにしていた春奈だったが、兄の行動に呆れて肩を落とし、大きくため息をついた。
622 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:24:06 ID:N/tNbxMX
「…こんなに可愛い妹がいるんじゃ心配するのも当然だ。
外出ひとつ取っても気が気でないんだろう。鬼道は人一倍責任感が強いからな。」源田は言った。
「私いつまでも子供じゃないのにな。」指を組みながら春奈が呟く。
「それじゃ俺と一緒にいることが鬼道に知られたら大変なことになるな…」
「え?そうですか?大丈夫ですよ〜!」
源田は家路へ急ぐ子供達を眺めながら考えた。
大切な妹が他の男と一緒にいるところを目撃したら鬼道はどんな態度を取るのだろうか。
不意に鬼道の放つデスゾーン2を見事に食らう場面が脳裏を駆け抜けた。
試行錯誤を繰り返し、自らも目の当たりにした凄まじい威力を誇る必殺技。
そんな強力なデスゾーン2が鮮やかに放たれ、自分は華麗に弾き飛ばされる。
あまりの衝撃に身体じゅうがバラバラに砕かれるような恐ろしい感覚に陥りそうになる。
「…うぐっ!たとえこの腕が壊れようとも…!!」
「ど、どうしたんですか!?源田さん!!」恐怖のあまり突如叫びだした源田に春奈が慌てふためく。
「…な、なんでもない。…すまなかった。とにかくだな、君はもう帰った方がいい。」
荒々しい呼吸を繰り返しながら源田は言う。
「えぇ!まだ4時半ですよ!?これから一緒にごはんでも食べに行こうと思っていたんですよ!」
「暗くなってきたから危険だ。ごはんは家で食べるがいい。その方が安全だ。とにかく早く帰ろう。」
「そうですか…。じゃあ、家まで送ってくださいね。」
送って欲しいなんて言われて本来ならば断る理由など何一つない。
だが今の源田には常に自分を監視するかの如く鬼道の姿が見え隠れする。
待ち伏せでもされたら、自分はどう振る舞えばいいのだろう。
正直に話せば済む話だがちょっとした覚悟を決めなければならない。
腕を組みながらニヤリと笑い、楽しそうだなと抑揚なく呟く鬼道の顔が浮かぶ。
なんて自分は臆病者なんだ。自分から誘っておいて何ということだ。
マイナスな考えばかりがつきまとう。
まるでちびくろサンボに登場する虎のようにグルグルグルグル…
頭の中がバターになりそうなくらいグルグルと…
隣ではそんな心の葛藤すら知らない春奈が立ち上がり伸びをしている。
意を決して春奈を自宅まで送って行くことにした。
会話をしつつ表面的には平静を装ってはいるが内心は常にビクビクしていた。
いつ鬼道に遭遇してもおかしくない。
遭遇しなかったとしても実はどこかで目撃されていたのではと疑心暗鬼になる。
「今日は楽しかったです。源田さん、男らしくて優しくて大好きですよ。また誘ってくださいね!」
春奈は腕をつかみ源田の頬にキスをした。
そして「おやすみなさ〜い!」と言い、門扉を開けて玄関へ向かっていった。
無事に春奈を送り届けたあと、迂濶にも春奈を誘った自分を激しく責めた。
━━━俺は、男らしくなんか…ない!
春奈にキスされた頬を片手ですりすりしながらしばし立ち尽くした。
そんな一部始終を電柱の陰から鬼道に見られていたとは全く知らない源田。
愛すべきものと引き換えに得てしまった自分の前に立ちはだかる大きな壁。
源田の苦悩は続く。
終
コピペ野郎さんよスクロールめんどくさいから埋めたいなら一行で済ませろや
作品なのかコピペなのか知らんが長くてうざい
二度と投下(笑)しなくていいよ
625 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 15:41:58 ID:k+KSnWJn
< 嫌なら見るな! 嫌なら見るな! >
< >
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∧_∧ (チュパチュパ
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時を同じくしてセックス講座の作者は
ヒロトきゅんかわいいのでヒロトきゅんいじめたいです
628 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 16:43:34 ID:Dl8o+3da
風丸→円堂×秋。NL・BL混在注意
投下します
629 :
情合 :2009/12/24(木) 16:46:29 ID:Dl8o+3da
「あっ」
校門を出た直後に、木野が突然声を上げて立ち止まった。
円堂も2歩遅れて立ち止まり、振り返る。
彼女は慌てて鞄を開け、その中を物色し始める。
しかし、円堂がどうしたんだと訊ねる前に、木野は鞄を閉めた。
「ごめん、守くん! 部室に携帯を置いてきちゃったみたい」
そう言って木野は顔の前で小さく手を合わせた。
滅多に犯さない彼女のミスに、円堂は苦笑する。
「分かった、待ってるから早く取って来いよ」
「うん、ごめんね!」
円堂の言葉にもう一度謝ってから、木野は部室へと向かって走り出した。
その背中に小さく手を振って見送ってから、円堂は門柱に背を預ける。
空を見上げれば、いくつか星が輝き始めていた。
――こんな時間も、悪くはない。
紫から紺へと色を濃く変え始めている空を見つめながら、円堂は口元を緩める。
サッカー部のマネージャーである木野秋と、同部のキャプテンである自分、つまり円堂守がきちんとつき合い始めたのは2年の2学期半ば、半年ほど前のことである。
これまでサッカー以外のことにはまったく興味がなく、木野のことも同じサッカー部の仲間としか考えていなかった。
そんな彼女のことを1人の女の子として意識したのは、彼女の昔馴染みである一之瀬一哉の登場があってからだ。
一之瀬はすごい選手だった。
サッカーの技術はもちろん、明るく優しく、とにかく良い奴で、円堂もすぐに一之瀬と仲良くなった。
けれどそれと同時に、彼に対して嫉妬心というものを抱いている自分がいた。
もっとも、それが嫉妬だと気づいたのは、木野に告白された時だ。
最初は好きという気持ちもよく分からず、彼女に対して曖昧な返事をしてしまったけれど。
木野はサッカー部の支えだった。
しかし、自分自身にとっての支えでもあった。
そのことに気づくのに、それほど時間は掛からなかった。
改めて自分の方から気持ちを告げて――今に至る。
彼氏としてとか、彼女としてとか、デートとか、記念日とか。
そういうのはまだまだよく分からない。
それでも一緒にいるだけで嬉しかった。
彼女の笑顔が隣にあるだけで満たされた。
その笑顔を、ただ、守りたい。
サッカー以外のことで、こんなにも心が熱くなるのは初めてだった。
「……秋、早く戻って来ないかな……」
毎日並んで登下校するのは、もはや当たり前になっていた。
3年になってクラスは別々になってしまったけれど、部活に行く時は毎日のように彼女を迎えに行って、終わった後も一緒に部室を出ていた。
今だって、部室の鍵を2人で職員室に返してここまで来たというのに。
まだ足りない。
1分1秒でも多く、彼女のそばにいたい。
ぽつりと呟いてから、そんなことを考えている自分に気がつき、円堂は勝手に赤くなった。
630 :
情合 :2009/12/24(木) 16:47:57 ID:Dl8o+3da
(職員室寄って行くと時間掛かっちゃうし……いいよね?)
部室にはしっかりと鍵をかけて来た。
そしてその鍵は円堂と共に職員室に返して来た。
だから今の部室には、入り口からは入れない。
そして木野は、部室の入り口ではなく、東側の窓の前に立っていた。
職員室に戻れば余計な時間が掛かってしまう。
円堂を待たせているのだ、早く済ませるのに越したことはない。
サッカー部の部室は真新しかった。
いや、サッカー部だけではない。
昨年、エイリア学園の襲撃によって跡形もなく破壊された校舎は、すべて建て替えられた。
どこもかしこもキレイで、最新の設備が整えられている。
そしてボロボロだったサッカー部の部室も、場所はそのままに以前よりも少し広いものになっていた。
しかし、広くなった部室にはしゃいだ幾人かが室内でボールを蹴って遊び、見事に東側の窓にぶつけてしまったことはまだ記憶に新しい。
幸いなことにガラスは割れなかったのだが、鍵が壊れて閉まらなくなってしまった。
もちろん夏未にはもう話をしてあるが、校舎を再建したばかりの今、雷門中学は金欠だった。
鍵が閉まらないからといってすぐに困るということもないので、まだ修理はされていない。
つまり入り口の鍵を閉めても、この部室は密室にはならないのだ。
そして、まだ見回りの先生が来る時間ではない。
窓から入ったとしても、咎める者はいないだろう。
(早くしないと守くんを待たせちゃう)
木野は窓を開け、ひょいと軽くそこを飛び越えて部室の中へ入った。
普通の女子ならこうはいかない。
身軽で運動神経の良い木野だからこそできる芸当だ。
さぁ、あとは机の上に置き忘れたであろう携帯電話を取って戻るだけ。
ここまでほんの数秒。
木野が着地すると同時に――
「きゃっ」
誰か女の子の声がした。
「えっ?」
木野は驚いて顔を上げた。
まさか人がいるとは思わず、中を確認しないで入ったので余計に驚いた。
しかし、それだけではまだ驚き足りなかった。
電気の点いていない薄暗い部室の中、木野の正面に見えた女の子は、シャツを肌蹴た姿で座っている。
見覚えのない顔だったが、そばに落ちているリボンの色がオレンジであることから、自分よりひとつ下――つまり、2年生だということが分かった。
もちろん、サッカー部のマネージャーではない。
631 :
情合 :2009/12/24(木) 16:49:51 ID:Dl8o+3da
(誰? それに何でここに――)
眉根を寄せながら彼女を凝視して、隣にもうひとつ影があることに気がついた。
ゆっくりと、その人物へ顔を向ければ――
「風丸くん……?」
見慣れたサッカー部員の姿に、木野は大きく瞳を見開いた。
彼はとっくに帰ったものだと思っていた。
しかも、明かりも点けずにこんな所に女の子を連れ込んで。
一体何をしていたのだろうと、木野が疑問を口にする前に、
「ごめんなさいっ!」
慌ててシャツのボタンを留め、リボンと鞄を拾い上げて、少女が部室を飛び出した。
どうやら鍵は開いていたようだ。
「木野さん」
バタンッと締められたドアを呆然と見つめていた木野は、風丸の声にハッとして振り返った。
「もしかして携帯取りに来たの? 机の上に置き忘れてあったの、木野さんのだよね?」
そう言いながら風丸が立ち上がった。
よく見れば彼のシャツのボタンもいくつか外れていて、それを留め直している。
「う、うん、そうだけど……」
立ち上がりながら、えーとと木野は言葉を探す。
状況から見て、2人が何をしていたのか――というか、しようとしていたのか、大体の察しはつく。
しかし、察しがつくから、余計に訊きづらい。
「……あの、鍵どうしたの? 私、さっきちゃんとかけてったと思うんだけど」
とりあえず当たり障りのなさそうなことを訊ねてみる。
風丸は「ああ」と頷いて振り返った。
「オレが今の木野さんと同じことして、中から鍵を開けたんだよ」
「そ、そう……」
それはつまり、やっぱり他人には知られたくないことをしようとしていたというわけで。
木野はその邪魔をしてしまったことになる。
気まずくなり、木野は視線を泳がせた。
「でも、木野さんが来てくれて正直助かったよ」
どこか安心したような風丸の言葉に、木野は「えっ?」と彼を見つめる。
風丸は机に向かい、その上に置かれている携帯電話を手に取った。
「さっきの子にさ、新学期が始まってすぐに告白されたんだよ。つき合えないって断ったんだけど、諦められないってしつこくてさ。
あんまりしつこいからいい加減にしてくれってつい怒鳴っちゃったんだけど、だったら1回だけでいいから抱いてくれって泣きついて来てさ。そうしたら諦めるっていうから仕方なく……ね」
632 :
情合 :2009/12/24(木) 16:54:07 ID:Dl8o+3da
淡々と話す風丸の言葉に、木野は呆然とした。
彼がモテるのは知っている。
ものすごい美少年なのだ、木野だって間近で見つめられれば思わずドキリとしてしまうだろう。
だから彼が告白されたことも、それを断ったことも、割と日常茶飯事なので特に驚きはしない。
けれど問題はその後だ。
抱いてくれれば諦めると言ったというその女の子もそうだが、仕方なくそれに応えようという風丸もだ。
好きでもない子を同情で抱く。
風丸はそんな人だったのかと、木野は言葉が出て来なかった。
彼は優しい。
けれど優しいだけでなく、厳しい面も持ち合わせている。
だからこそ年上にも年下にも、同い年の者にも慕われているはずなのに。
それに、同情で抱くなんて、そんなのは優しさでも何でもない。
「だから木野さんが来てくれて助かったよ。お陰であの子を傷つけずに済んだ」
頭のすぐ上で聞こえた声に木野はハッとした。
顔を上げれば、風丸が目の前に立っている。
自分が来たことで、行為に至らなかったことを良かったと言う。
つまり、彼女を抱くことは風丸にとってもまったく本意でなかったということだろう。
それほどに、あの少女が強く迫っただけに違いない。
やはり風丸はいい加減な男ではないのだと安堵し、木野はホッと胸を撫で下ろした。
「はい、これ」
風丸は木野の手を取り、そこに彼女の携帯電話を握らせた。
「あ、ありがとう」
「お礼を言うのはオレの方だよ。来てくれてありがとう」
にっこりと微笑んだ風丸に、木野は思わず頬を染める。
やはりカッコイイ。
つき合えなくても、一度だけでいいから抱いて欲しいと言ったあの少女の気持ちも理解できなくはないな、と頭の片隅で思った。
それと同時に、一瞬でも彼をひどい男だと思ってしまった自分を恥じる。
「ごめんね」
「? 何が?」
視線を下げた木野に、風丸は首を傾げた。
木野は肩を竦めて笑う。
「さっき、風丸くんのこと、一瞬だけどひどい人だと思っちゃった」
彼が優しい人だというのは、よく知っていたはずなのに。
たとえ僅かでも疑ってしまったことを詫びた木野に、風丸はフッと微笑んだ。
「――じゃあ、本当にひどい奴だったらどうする?」
「え――?」
どういう意味かと、木野が風丸を見つめ返すと同時に、彼に両手を掴まれた。
風丸はその手を彼女の頭の上に持ち上げると、左手で両手首を押さえ、右手で肩を壁に押し付けた。
木野は驚いて彼を見つめる。
「風丸くん……?」
一体何の真似だろうか。
困惑する木野の瞳に映った風丸は、歪んだ笑みを浮かべていた。
633 :
情合 :2009/12/24(木) 16:54:55 ID:Dl8o+3da
淡々と話す風丸の言葉に、木野は呆然とした。
彼がモテるのは知っている。
ものすごい美少年なのだ、木野だって間近で見つめられれば思わずドキリとしてしまうだろう。
だから彼が告白されたことも、それを断ったことも、割と日常茶飯事なので特に驚きはしない。
けれど問題はその後だ。
抱いてくれれば諦めると言ったというその女の子もそうだが、仕方なくそれに応えようという風丸もだ。
好きでもない子を同情で抱く。
風丸はそんな人だったのかと、木野は言葉が出て来なかった。
彼は優しい。
けれど優しいだけでなく、厳しい面も持ち合わせている。
だからこそ年上にも年下にも、同い年の者にも慕われているはずなのに。
それに、同情で抱くなんて、そんなのは優しさでも何でもない。
「だから木野さんが来てくれて助かったよ。お陰であの子を傷つけずに済んだ」
頭のすぐ上で聞こえた声に木野はハッとした。
顔を上げれば、風丸が目の前に立っている。
自分が来たことで、行為に至らなかったことを良かったと言う。
つまり、彼女を抱くことは風丸にとってもまったく本意でなかったということだろう。
それほどに、あの少女が強く迫っただけに違いない。
やはり風丸はいい加減な男ではないのだと安堵し、木野はホッと胸を撫で下ろした。
「はい、これ」
風丸は木野の手を取り、そこに彼女の携帯電話を握らせた。
「あ、ありがとう」
「お礼を言うのはオレの方だよ。来てくれてありがとう」
にっこりと微笑んだ風丸に、木野は思わず頬を染める。
やはりカッコイイ。
つき合えなくても、一度だけでいいから抱いて欲しいと言ったあの少女の気持ちも理解できなくはないな、と頭の片隅で思った。
それと同時に、一瞬でも彼をひどい男だと思ってしまった自分を恥じる。
「ごめんね」
「? 何が?」
視線を下げた木野に、風丸は首を傾げた。
木野は肩を竦めて笑う。
「さっき、風丸くんのこと、一瞬だけどひどい人だと思っちゃった」
彼が優しい人だというのは、よく知っていたはずなのに。
たとえ僅かでも疑ってしまったことを詫びた木野に、風丸はフッと微笑んだ。
「――じゃあ、本当にひどい奴だったらどうする?」
「え――?」
どういう意味かと、木野が風丸を見つめ返すと同時に、彼に両手を掴まれた。
風丸はその手を彼女の頭の上に持ち上げると、左手で両手首を押さえ、右手で肩を壁に押し付けた。
木野は驚いて彼を見つめる。
「風丸くん……?」
一体何の真似だろうか。
困惑する木野の瞳に映った風丸は、歪んだ笑みを浮かべていた。
634 :
情合 :2009/12/24(木) 17:00:08 ID:Dl8o+3da
「あの、風丸くん……?」
壁に押し付けられた手と肩。
彼の行動の意図が分からず、木野は風丸を見つめて瞬きを繰り返す。
「分かってる? 木野さんが来なかったら、オレはあのままあの子を犯してたんだよ?」
「そっ、それは……」
そうだ。
あの少女が逃げたのは自分が来たからで、もしそうでなかったならあのまま行為を続行していたということだ。
それが、彼の意思に反したことだったとしても。
だが、結果的には行為に至らなかった。
木野はそれで良かったと思った、それだけだ。
しかし――
「じゃ、じゃあ、私が来なかったら、風丸くんはあのまま……?」
そんなこと、考えもしなかった。
それに、さっきはあの子を傷つけずに済んで良かったと彼は言った。
だから自分が来なかったとしても、やはりこんなのはダメだと止めていただろうと思ったのだ。
否定して欲しい。
そう思いながら訊ねた木野だったが、その思いは裏切られた。
「ヤッてたよ。木野さんが来なかったら、オレはあのままヤッてた」
「そんな……」
きっぱりと言い切った風丸に、木野は落胆した。
風丸は優しくて、尊敬できる人物であったはずなのに。
彼の口から出たひどい言葉に、信じられない気持ちでいっぱいで。
「何で? 何でそんなことできるの? そういうのはちゃんと好きな人同士でするものでしょう? それに、さっき風丸くん、自分で言ったじゃない。あの子を傷つけなくて良かったって言ったじゃない。そんな風に思えるのに、そんなこと……!」
嘘だと言って欲しい。
悪い冗談だと笑い飛ばして欲しい。
木野はじっと風丸を見つめた。
風丸も彼女を見つめ返し――フゥ、と溜息をついた。
「木野さんが思ってるほど、オレは良い奴じゃないよ。確かに少し前までは好きでもない奴とヤるなんてできないって思ってたけどね。でも――」
風丸が視線を下に向けた。
浮かべる微笑みは、どこか悲しそうで。
「好きな奴が他の子に盗られて――どうでもよくなった」
635 :
情合 :2009/12/24(木) 17:01:14 ID:Dl8o+3da
「え……?」
木野は瞳を瞠った。
再び自分に目を向けた風丸は、笑っていた。
笑っていたが、その瞳は冷たかった。
なぜか睨まれているように感じ、木野は畏縮する。
風丸が淡々と続ける。
「オレにはあの子の気持ちが少し分かるんだ。たとえ心が手に入らなくても、体だけでも繋がりたい。嘘でもいいから愛されたい。木野さんは、そんな風に思ったことはない……?」
「それ……は……」
突き刺さるような風丸の視線に、木野は言葉を詰まらせた。
今でこそ円堂とつき合っているが、それ以前にそんな風に思ったことがないわけではない。
好きな人に愛されたい。
それはきっと、誰にでも一度くらい経験のあることだろう。
けれど心から愛し合わない行為など、ただ虚しいだけ。
本当にそれを望むかどうかは別の話だ。
「ない……なんて言えない。けど、やっぱりそんなのは間違ってると思う」
もし――円堂が誰か他の女の子とつき合っていたら、自分にもそんな気持ちが芽生えていたんじゃないかとは思う。
でも、無理に彼に迫ったりはしなかっただろう。
つき合っているからこそ言えることだと言われてしまえばそれまでだが、それでも自分にそんな度胸があるとはとても思えなかった。
「それに、そんなのはあの子のためにも、風丸くんのためにもならないよ……」
相手の女の子のことは知らない。
けれど彼のことは知っている。
良い人だ。
友達として、とても好きだ。
だから彼の間違いを、肯定などできない。
「好きな子を誰かに盗られたなら、風丸くんも辛いのかもしれない。でも、だからって自暴自棄になんかなっちゃダメだよ。そんなの、ただ悲しいだけだよ……」
彼に好きな人がいたなんて耳にしたのは初めてで、だから事情もよく知らない。
そんな自分が口出しをすることではないと分かっていたが、彼が道を踏み外しかけているのに見て見ぬ振りなんてできるわけがなかった。
じっと風丸を見つめる。
分かって欲しい。
もう二度と、バカな考えを起こさないで欲しい。
そんな思いを込めて。
「――ホント、木野さんって良い子だよね」
ハッと、小バカにしたような声で風丸が笑った。
木野の肩を押さえていた手が、顎を持つ。
ずいと風丸の顔が近づいた。
息の掛かる距離。
僅かでも動けば、唇が触れ合いそうなほどで。
「風……」
「ホント、円堂が惚れたの、よく分かるよ」
636 :
情合 :2009/12/24(木) 17:02:05 ID:Dl8o+3da
ワケが分からず瞠目する木野に、風丸はくすくすと瞳を細くして笑っている。
いつもの優しい微笑みではない。
どこか黒い影のあるその表情に、木野は恐怖を感じて身を引く。
けれど、後ろは壁。
それ以上後退することはできず、風丸に手を掴まれているので逃げることもできない。
――そうだ。
そもそも、どうして手を掴まれているのだろう?
これではまるで、逃げないように捕まえられているようではないか。
そう思ったら、ますます怖くなって。
「あの、風丸く……」
「でも、そんな木野さんには、きっと分からないんだろうね」
額に嫌な汗を浮かべた木野に、風丸は更に顔を近づけた。
彼が言葉を発すと、木野の唇が震える。
「……ここに、円堂は触れたんだよね」
「え――」
独り言のように呟き、風丸の親指の腹が木野の下唇をなぞった。
困惑する木野に、風丸はフッと微笑む。
「手に入らないなら、いっそのこと壊してしまいたいって思う気持ちなんて――」
体温が奪われた感覚に陥った。
見たこともない風丸の冷たい瞳に、体が冷たくなって、動けない。
一瞬の後、木野は瞠目していた瞳をますます大きく見開いた。
唇が、触れていた。
風丸と、自分の。
「――っ!」
木野はすぐに逃れようとした。
しかし手は掴まれたままで、彼の右手もいつの間にか肩を押さえに戻っている。
(どうして――!?)
木野は瞬きすることも忘れ、風丸を見つめた。
風丸も、ただ冷たい瞳のまま木野を見ていた。
彼は円堂の幼馴染みの親友だ。
だから、自分と円堂がつき合っていることは知っている。
知っているはずなのに、これはどういうつもりなのか。
ただ唇を押し付けるだけの、無機質な口付け。
どれほどの時間が経ったのだろう――いや、実際には十数秒ほどしか過ぎていない。
それでも、木野にとっては長い時間だった。
唇を離した風丸を、木野はただ呆然と見つめるしかない。
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
640 :
情合 :2009/12/24(木) 17:04:39 ID:Dl8o+3da
「どう……して……」
零れた言葉は、おそらく声になっていない。
滲んだ視界に、円堂の笑顔が見えた。
けれど、再び近づいた風丸に、その幻も掻き消された。
「理由なんて、知らなくていい」
再び唇が重ねられた。
木野は抵抗しようと試みるが、彼の力は予想以上に強い。
顔は女の子みたいにキレイで、無駄な筋肉のついていない体は細く見えて。
それでも、彼は間違いなく男で。
腕力の差に、木野は逆らうことができない。
そして――
「っ!!」
今度は彼の舌が口内に侵入してきた。
追い出そうとするも、逆に舌を絡め取られる。
「んっ……ふっ……んん……っ!」
苦しい。
単に息苦しいだけではない。
恋人でもない相手にこんなことをされる恐怖と、円堂に対する罪悪感。
自然に零れた涙が頬を伝い、口の端から溢れた唾液と共に床へ落ちた。
(何で? どうしてこんなことするの? 風丸くん――!)
止めてくれと請うように、木野は涙を湛えた瞳で風丸を見つめる。
すると彼の瞳が細められた――否、歪んだ。
「――っ!!」
木野は体を震わせた。
スカートの中に、彼の手が入れられたのだ。
太股を撫で上げるようにその手が上へ移動し――くちゅり、と下着の間に侵入した指が蕾を弄る。
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
642 :
情合 :2009/12/24(木) 17:05:06 ID:Dl8o+3da
「……いやぁっ!!」
木野は渾身の力を込めて頭を振った。
唇は離れた。
しかし、手は拘束されたままで。
「何で……何でこんなこと……!!」
木野はボロボロと涙を零しながら、目の前の風丸にそう訴えることしかできない。
風丸は、フゥと溜息をついた。
「なぁ、ちょっと黙っててくれないか」
自分を見下ろす彼の恐ろしく冷たい瞳に、木野は言葉を失う。
風丸は木野から手を離し、背を向けた。
逃げるなら今がチャンスだ。
ここから逃げ出して、校門で待っている円堂の元へ行きたい。
頭ではそう分かっているのに、木野の体は恐怖で動くことができなかった。
木野の足はガクガクと震え、壁に沿ってずるずると座り込んだ。
風丸は自分の鞄からタオルを取り出してすぐに戻って来た。
何をするのかと問う前に、木野の両手は再び掴まれ、そのタオルで後ろ手に縛られる。
「風……っ!?」
「木野さんが悪いんだよ。あんなタイミングで来るから」
拘束される意味も、彼の言葉の意味もまったく分からなかった。
分かっているのは、今の風丸が恐ろしいということだけ。
彼の手が伸びる。
スカートを捲られ、下着がずり下ろされた。
「いや……っ!」
木野は咄嗟に足をバタつかせたが、風丸が右足の上に跨った。
下着が足首で引っ掛かっているので、左足は思うように動かない。
ならばそこから足を抜こうとするが、風丸の手が足を押さえてそれを許さなかった。
「風……丸くん……何を……?」
訊かずとも予想はできる。
だからその予想を覆して欲しかった。
その可能性が、無に等しかったとしても。
「木野さんが――」
風丸がフッと微笑んだ。
今度は冷たい微笑みではなかった。
「木野さんが、ここで円堂としていたことだよ」
そう言って、風丸はどこか悲しそうに微笑んでいた。
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
644 :
情合 :2009/12/24(木) 17:05:43 ID:Dl8o+3da
(守くんと私が……ここで……)
風丸に言われた言葉を反芻し、じっと彼を見つめ――木野はカァッと頬を染めた。
約1ヶ月前。
それはGWに行った、合宿中の出来事。
男子は体育館、女子は音楽室が寝る場所で。
それをこっそり抜け出して、円堂と自分が部室でしていたことを知っている者がいるなど、思いも寄らなかった。
周りに誰もいないことを充分に確認したはずだったのに。
けれど、それは始める前。
行為に没頭していた最中に誰かが来たのなら、おそらく気づかなかっただろう。
(ウソ、あれ、見られてた――!?)
あの晩のことを思い出し、木野は真っ赤になる。
「――あの時の木野さん、可愛かったなぁ」
あまりの恥ずかしさに呆然としていた木野は、耳元にフッとかけられた吐息に驚いて身を引いた。
円堂としたのはあの時が2度目で、初めての時と比べれば多少は緊張もしていなかったせいか、随分とはしたない声を出してしまっていた。
それも聞かれていたということなのか。
風丸はクスクスと面白そうに笑っている。
「優しくて気が利いて、あんなに可愛い木野さんなんだから、円堂が惚れるのもしょうがないよな。でも――」
風丸の手が、木野の頬へと伸びた。
これは、褒められているのだろうか。
そうだとしたら――笑っているはずの風丸の瞳が、鋭い刃物のように突き刺さるのはなぜなのか。
木野はいつの間にか自分の体が小刻みに震えていることに気がついた。
――逃げたい。
風丸のこの瞳から、逃れたかった。
それなのに、逃げるどころか、風丸の両手にしっかりと顔を押さえられ、目を逸らすことさえ許されない。
「何で木野さんは円堂なんだ? 確かに円堂は良い奴だよ。でも、世の中に男なんていくらでもいる。アイツ以外にいくらでもいる。なのにどうして木野さんは円堂を選んだんだ? どうして他の奴じゃなくて、円堂なんだ――!」
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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646 :
情合 :2009/12/24(木) 17:06:11 ID:Dl8o+3da
鬼気迫る、というのはこういうことを言うのかと、どこかで客観的に見ている自分がいる。
けれど木野本人は、怖くて動けなかった。
風丸が何を言いたいのか分からない。
ただ、冷たい瞳が恐ろしかった。
「――ねぇ、壊させてよ」
風丸の手が離れた。
怖いと思うのに視線を逸らせない彼の表情に浮かぶのは、やはり冷たい微笑みで。
『手に入らないなら、いっそのこと壊してしまいたい』
先ほどの風丸の言葉が甦る。
そして、これまでの彼の行動。
結びつくのは――彼が、自分を好きでいたということ。
そう思うのは簡単だった。
けれど、木野は納得ができなかった。
もしそうだったとしたら、自分が円堂とつき合っているために風丸はフラれたことになるのだから説明はつく。
説明はつくが、やはりピンと来ない。
何かが違う。
一体、何が違うのだろうか。
しかし、木野に考える時間は与えられなかった。
風丸の手が、制服のリボンを解いた。
「やだ! 風丸くんやめて!!」
木野は体を捩って逃れようとするが、下半身が動かないので大した抵抗にはならない。
手に巻かれたタオルも予想以上に固く縛られているらしく、必死に動かしてみるが解けない。
風丸の手は次々に木野のシャツのボタンを外していく。
「風丸くん! お願い、やめて!!」
しかし、木野の願いは聞き届けられなかった。
ボタンをすべて外し終えた風丸は、彼女のブラジャーへと手を伸ばす。
「これ、前で止めるやつ? 気が利くね」
ホックが前だろうが後ろだろうが結果的には変わらなかっただろう。
けれど風丸の囁きに、今日着けてきたものがフロントホックであったことを木野は呪った。
「ここにも、円堂は触れたんだろう……?」
「ひゃっ……!」
ブラジャーのホックを外し、姿を見せた木野のふたつの膨らみを、風丸はそっと撫でた。
彼氏でもない男の子に裸の姿を見られて、恥ずかしくて堪らない。
恥ずかしくて堪らないのだが――
「木野さん、見た目より胸あるんだね。それともやっぱり円堂のせいかな……?」
そう言う風丸の口調はどこか意地が悪いのに、動かす手は優しい。
無理に掴まず、胸の形に沿ってゆっくりと揉んでいる。
(やだ、何で……!)
嫌なはずなのに。
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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648 :
情合 :2009/12/24(木) 17:07:12 ID:Dl8o+3da
(やだ、何で……!)
嫌なはずなのに。
「あっ……風丸く……ぁあん……っ!」
吐息が濡れる。
涙が溢れてくるのは辛いからではない。
悔しいことに――気持ち良い。
「風丸く、ダメぇ……っ!」
円堂に触れられるのは、恥ずかしいけれど気持ち良かった。
好きな人なのだ、当然と言える。
けれど風丸の愛撫は、それよりも遥かに心地良い。
――巧い。
そうとしか言えなかった。
外側から内側へゆっくりと揉みしだくその手に、快感すら覚える。
乳房を摘む親指と人差し指の力加減は絶妙だ。
これが円堂の場合は力が強すぎて少し痛い思いをするのだ。
「木野さん、顔が全然嫌がってないけど?」
楽しそうに風丸が言った。
その表情に、先ほどまでの冷たさは感じない。
だから、微笑む彼は、ただカッコイイだけだ。
「そんなこと……!」
女子の誰もが見とれるであろう笑みを風丸に向けられ、木野は真っ赤になって慌てて顔を背けた。
円堂のことが好きなのに。
他の男の子にこんなことをされて悦んでいるなんて、信じられない。
信じたくない。
「誰も見てないんだ。我慢なんかしなくていい」
そう言って――ちゅく、と風丸が木野の乳房を口に含んだ。
「んあっ! か、風丸く……やぁんっ!」
木野は身を捩って逃れようとする。
けれどいつの間に回されたのか、風丸の腕が腰を抱いてそれを許さない。
彼の舌が乳房を転がして、硬くなったその先端を強く吸う。
「あっ……ぁあっ……はぁんっ……!」
呼吸が乱れる。
体中が熱い。
(やだ……やっぱり守くんより巧い……!)
円堂の行為でも充分満たされたと思っていたのに。
あれ以上の悦びを感じてしまっている自分が恨めしい。
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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651 :
情合 :2009/12/24(木) 17:07:53 ID:Dl8o+3da
「……んっと、エロい声。こんな声聞かされたら、あの円堂もあんなになっちゃうよな」
ぷはっ、とわざと音を立て、風丸は木野から口を離した。
木野はカァッと頬を染める。
円堂は普段は恋愛のれの字も思い浮かばないようなサッカーバカで、女の子に興味などないようにさえ見える。
木野は円堂の彼女であるが、それでもいつもは以前のようにキャプテンとマネージャーとして接しているし、2人きりになっても彼はベタベタしてくるような人ではなかった。
エッチをする時だって、始める前はおどおどしていて、少し不安になるくらいだ。
けれど始めてしまえば、これがいつもの円堂と同じ人物なのかと本気で疑うほどに激しくなる。
求められるのも、そういう時に強引なのも、抱かれる木野の方としては嬉しいし、愛されているという証拠だから幸せだ。
ただ、自分しか知らないはずの円堂の姿を風丸が知っているというのは――。
「か、風丸くん、どこまで見てたの……!?」
「んー……全部、かな」
にっこりと笑った風丸に、木野は今なら顔から火を噴き出せそうだと思った。
「――ねぇ、そろそろいい?」
瞳を細めてそう言って――風丸は木野の秘所へと指を入れた。
「ひぁ……!」
「すごく濡れてるね」
ぞわりと背を粟立たせた木野に、風丸がクスクスと耳元で囁く。
木野は恥ずかしくて泣きそうだった。
濡れていることなんて、彼に言われるまでもなく分かっている。
円堂のことが好きなのに。
他の男の子にされてこんなになってしまうとは、自分は何てはしたないんだろうか。
「気にすることないよ。相手が好きじゃない男だって、こんなことされて濡らさない子はいないさ」
それは慰めているのだろうか。
いや、慰めているのだとしても、全然嬉しくなどない。
「風丸くん、お願い、もうこれ以上は……」
「やめないよ」
風丸の笑う声がぴたりと止んだ。
「ここに円堂は挿入たんだろ?」
風丸が指を動かした。
たっぷりと濡れたソコに、人差し指はするりと入る。
「やっ、風丸く……!」
ナカで彼の指が動く。
「ほら、まだまだ溢れてくる……木野さんだって、本当は欲しくて堪らないんだろう?」
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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653 :
情合 :2009/12/24(木) 17:08:58 ID:Dl8o+3da
「……っ!」
風丸の言葉に、木野はまた真っ赤になる。
図星だった。
こんなにされて、求めずにはいられない。
けれど、目の前にいるこの人に挿入れて欲しいとは思わない。
それだけは、円堂でなくてはダメだ。
「風丸くん、私、守くんが好きなの……! 好きなのは、守くんだけなの……!」
やめて。
お願い。
木野はじっと風丸を見つめ、涙を浮かべた瞳で懇願する。
しかし――
「だから?」
木野は瞳を瞠った。
自分を見下ろす風丸の瞳は、また冷たく恐ろしいものになっていた。
「挿入れてやるよ。円堂が挿入れたココに、オレのもブチ込んでやる……!」
風丸は木野のナカから指を抜き、彼女の肩を掴んだ。
今まで壁に預けられていた木野の背中は、床へと押し付けられる。
風丸は立ち上がり、ズボンと下着を脱ぎ捨てた。
姿を見せた彼自身に、木野は顔を青ざめさせる。
「やっ……いや……風丸くん、やめて……!」
小刻みに体を震わせ、木野は首を横に振る。
半身を起こそうとしたが、すぐにまた風丸が跨ったためにそれも叶わない。
彼がゆっくりと腰を沈ませて来る。
「いやぁ!! やだやだ!! 風丸くん、やめて!! お願い、やめてーーーーー!!」
「秋!?」
木野が悲鳴を上げた直後、バンッと部室の扉が開かれた。
木野も風丸もそちらへ目を向ける。
そこに立っていたのは――
「守……くん……」
木野の大好きな人の姿は、すぐに涙で見えなくなった。
オウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフオウフ
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655 :
情合 :2009/12/24(木) 17:09:24 ID:Dl8o+3da
円堂は、絶句した。
部室に忘れた携帯電話を取りに行ったきり戻って来ない木野を心配して、自分も部室までやって来た。
そして木野の悲鳴が聞こえ、慌ててドアを開けたのだが――。
「秋……それに、風丸……?」
状況がまったく飲み込めない。
暗い部室で、電気も点けずに何をしているのか。
なぜ風丸はズボンをはいていないのか。
どうして木野は服を脱がされ、ほとんど全裸の状態で、風丸に組み敷かれて泣いているのか。
「っ! 秋!? おい、何してんだよ風丸!!」
円堂は慌てて中へ駆け込み、風丸を突き飛ばした。
そしてすぐに自分の上着を脱いで、木野に掛けてやる。
「どうしたんだよ秋!? 一体どういうことなんだよ……!?」
木野を抱き起こし、円堂は彼女の手が後ろで縛られていることに気づく。
解いてやれば、木野はガバッと円堂に抱きついた。
「ま、守く……! 守くん……!」
木野はボロボロと涙を零した。
円堂のシャツがそれを吸い込んであっという間に濡れる。
「秋……」
彼女の体が震えている。
これはきっと、泣いているせいだけではない。
「――おい、どういうことだよ、風丸」
円堂の声に、彼に突き飛ばされた風丸はむくりと半身を起こす。
少し打った後頭部を撫でながら、自分を睨んでいる円堂へと目を向けた。
「別に。ちょっと木野さんとセックスしようとしてただけだよ」
「お前……っ!」
まるでサッカーの練習をしようとしていたとでも言うかのように、悪びれる様子もなくさらりと言った風丸に、円堂は奥歯を噛んだ。
「どういうつもりだ? 秋に無理やりこんなことして。これってただのレイプだろ!? こんなことしていいと思ってんのか!? お前はそんな奴だったのかよ!?」
円堂はギッと風丸を睨んだ。
それを真正面から受け止め――風丸はぷっと吹き出した。
656 :
情合 :2009/12/24(木) 17:09:50 ID:Dl8o+3da
「無理やり? そうとも限らないんじゃないかな? 木野さんのアソコ見てみろよ、すごく濡れてんだ。オレの手に、お前よりもイイ声出してたと思うんだけど?」
「なっ……!」
風丸の言葉に、円堂はカッと瞳を見開いた。
今すぐにでも風丸に殴り掛かろうかという勢いで怒りが込み上げたが、腕の中で震えている木野に気づいて押し止まる。
「ご、ごめんなさ……守くん、ごめんなさい……!」
ガクガクと目に見えるほどに彼女は震えている。
両手で顔を覆っているが、零れた涙が床へと落ちていた。
「大丈夫だ、秋。お前は何も悪くない。そうだろ?」
優しくそう言って、ぽんぽんっと頭を撫でてやれば、木野は再び円堂の胸に抱きつく。
彼女を抱き締めて背中をさすってやり、円堂は風丸へと顔を戻した。
「何考えてんだよ、風丸。秋がオレの彼女だって、お前知ってるだろう? それなのに、何で……!?」
「そんなの、円堂の彼女だからに決まってるじゃないか」
ハァ、と溜息をつきながら、風丸は後頭部を掻いた。
意味が分からず、円堂は眉根を寄せる。
そんな彼の表情を見て、風丸はフッと笑った。
「なぁ円堂、そんな女やめろよ。彼氏でもない男に触られて悦んでるような女だぞ? むしろお前よりもよっぽど悦んでたね。そんないい加減な女、円堂には似合わない」
自分たちの前にいるのは、本当に風丸一郎太なのだろうか。
円堂も木野も、彼の言葉が信じられず、瞠目して彼を見つめた。
風丸は優しくて、足が速くて、成績も良くて、誰からも慕われて、けれどそれを鼻に掛けることなどなく、自慢できる友達だ。
そのはずだった。
円堂と木野がつき合っていることは、サッカー部員には何となく知れ渡っているが、自分たちの口からそれを言った相手は多くない。
その多くない相手の中に、風丸はいた。
つまり、信頼していたのだ。
特に円堂にとって彼は幼馴染みであり、他の友達よりもずっと信頼の厚い相手だ。
その、風丸が。
657 :
情合 :2009/12/24(木) 17:10:46 ID:Dl8o+3da
「何……言ってんだよ……風丸……」
ウソだろ?
円堂は風丸に、瞳でそう訴えた。
風丸に自分たちがつき合うことになったと報告した時、彼は笑顔で「良かったな」と言ってくれた。
あの時の笑顔を信じたかった。
しかし――
「オレは、お前たちが別れればいいと思ってる」
冷たい瞳で言った風丸に、円堂も木野も言葉を失った。
彼がそんな風に思っていたなんて、知りもしなかった。
大体、どうしてそう思われなければならないのだろうか。
そう考え、円堂はふとあることに思い至った。
「風丸……お前、もしかして秋のこと……?」
円堂の口から出た言葉に、木野は驚いて彼を見上げた。
さっき、自分も少しだけそう思った。
だけど違う。
きっとそれは違う。
木野も風丸を見つめた。
2人の視線を受け止め――風丸はまた、フッと笑った。
嘲るような笑みだった。
「そうだったら、どんなにマシだったろうな」
風丸の言葉の意味が分からず、円堂も木野も首を傾げた。
困惑する2人をよそに、風丸が立ち上がる。
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659 :
情合 :2009/12/24(木) 17:11:13 ID:Dl8o+3da
「おい、かぜま……!」
このまま帰るつもりなのかと思い、円堂はすぐに声を掛けた。
しかしそうではなく、風丸は部室の端に置いてあった自分の鞄の元へ行き、その中から携帯電話を取り出した。
ピピピ、とプッシュ音が何度かして、
「円堂、これ見てみろよ」
風丸が自分の携帯を円堂に向かって投げた。
円堂は慌ててそれを受け取り――瞳を大きく見開く。
「な……んだよ……コレ……!」
驚愕する円堂に、木野も携帯を覗いて見る。
そしてやはり、瞳を大きく見開いた。
「何コレ……!?」
携帯に写っていたのは――円堂と木野。
それも、ただの写真ではない。
どちらも裸で抱き合っている。
暗いので顔は判別しにくいが、それでも知っている者が見れば充分に誰か分かるだろう。
「それ、この間の合宿の時のだよ。お前ら、全然気づかないんだもんな」
ククッと笑う風丸の声に、2人は彼へと顔を戻した。
あの時のことを見られていただけでなく、写真にまで納められていたなんて。
円堂は携帯を操作する。
その1枚だけでなく、他に何枚も自分たちの姿が写されていた。
「消したければ消していい。でもそれを消しても、オレの家のパソコンには同じものが保存してある」
「なっ……!」
円堂は顔を上げ、再び風丸を見つめた。
一体、何の目的でそんなことを?
唇を噛む円堂とは対照的に、風丸はやはり冷たく笑っていた。
「お前らにしては、学校でヤるなんて軽率だったな。もしその写真が出回ったらどうなる? お前らも謹慎処分くらいもらうだろうし、サッカー部だって廃部になりかねないよな。そんな写真、残ってたら困るよな……?」
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662 :
情合 :2009/12/24(木) 17:12:40 ID:Dl8o+3da
風丸の言葉に、円堂も木野も何か交換条件を求められていることに気づく。
木野は円堂のシャツをぎゅっと握った。
円堂も、彼女をより自分の方へと抱き寄せる。
「オレたちに、どうしろって言うんだ……!?」
円堂は風丸を睨むように見つめた。
風丸は、その言葉を待っていたとでも言うかのように、微笑んだ。
「別に大したことじゃない。オレの前でヤれよ、円堂」
「は……!?」
言われたことの意味が分からず、円堂も木野も瞠目する。
予想外の条件だったとも言える。
風丸が木野とヤらせろと言うならまだ分かるが、自分たちにヤれとはどういうことか。
「どうせオレは、すでにお前たちのを見てるんだ。今更恥ずかしがることないだろう?」
そういう問題ではない。
ククッと笑う風丸を、円堂は更に睨んだ。
「何でそんなことしなくちゃならないんだよ」
セックスは見せ物などではない。
まして、命令されてすることでもない。
低い声で唸るように言った円堂に、風丸は肩を竦めた。
「本当は、オレが木野さんとヤってる写真を円堂に送ろうと思ってた。
そうすれば円堂が怒って、別れるんじゃないかと思ってさ。でも現場を見られた今も、お前は木野さんのこと全然疑ってないんだもんな。だからオレの目の前で証明してみろよ。お前らが、本当に好き合っているってことをさ」
そう言った風丸に、円堂は唖然として言葉が出てこない。
一体どういう理屈なのだ。
まったくワケが分からない。
「守くん……」
木野が困ったように円堂の顔を見上げた。
それに気づき、円堂は大丈夫だと彼女の肩を叩き、風丸に向き直る。
「そんなこと言われて、分かったなんて言えるわけないだろう?」
「別にいいさ。ヤらないって言うなら、あの写真を全校生徒にバラ撒くだけだ」
「お前……っ!」
冷たい微笑みを浮かべる風丸に、円堂は奥歯を噛み締める。
木野の肩を抱く左手にも、風丸の携帯を持ったままの右手にも力が込められる。
どうしたらいい?
分からない。
――条件を、呑むしかないのか。
しかし、それでは自分はともかく、木野が可哀想だ。
663 :
情合 :2009/12/24(木) 17:13:04 ID:Dl8o+3da
ふたつ、約束しよう」
風丸の声に顔を上げる。
彼はそばにあったパイプ椅子を引き寄せて、そこに座った。
「ひとつは、パソコンに残っているお前たちの写真を全部消すこと。もうひとつは、二度とお前たちの仲を壊そうとしないこと。ヤると言うなら、それを約束する。ただし」
風丸の声のトーンが落ちる。
円堂も木野も、体を強張らせた。
「ヤらないなら写真をバラ撒くし、オレはまた木野さんにちょっかい出すかもな」
ククク、と風丸は笑っていた。
わざわざ椅子に座って見物を決め込んだくらいだ。
断るとは思っていないのだろう。
円堂はますます奥歯を強く噛む。
掴んだ携帯がミシミシと音を立て始め――そこに、木野の手が重ねられた。
「――秋?」
振り向けば、木野は真っ赤な顔で俯いていた。
掛けられた円堂の上着を、胸元でぎゅっと握っている。
「――いいよ。サッカー部を守るため……だから」
重ねられた手は、微かに震えていた。
けれど、そう言われてしまったら――
「――分かった」
円堂は風丸を見つめた。
ギッと、彼を睨みつける。
「その代わり、ちゃんと約束守れよな」
円堂の唸るような声に、風丸はもちろんだと微笑んだ。
664 :
情合 :2009/12/24(木) 17:13:31 ID:Dl8o+3da
「風丸に、挿入れられてはいないんだよな?」
「う、うん……」
カチャカチャとベルトを外しながら訊ねた円堂に、木野は自分に掛けられていた彼の上着を畳みながら頷いた。
「そっか、良かった」
木野の返事に円堂はホッと胸を撫で下ろす。
彼女が服を脱がされて色々されたのだと思うと腹が立つが、挿入したのとしないのではまた違う。
許せるとは思わないが、風丸を一生怨み続けることにもならないだろう。
こんなことになったとはいえ、彼は小さい頃からの大切な友人なのだ。
それを失いたいとは思わなかった。
そう思ってしまう自分は、甘いのだろうか。
「スカート、脱いどかないと汚れるかもしんないぞ」
「えっ、あ、うん……」
円堂に言われ、木野は彼の後ろをちらりと見る。
パイプ椅子に腰掛けたままの風丸と目が合って、にこりと微笑まれた。
慌てて顔を背けると、今度は円堂がちらりと後ろを振り返った。
「大丈夫。秋のことはちゃんとオレが隠すから」
円堂と木野は、風丸の真正面の位置に移動していた。
風丸にできるだけ木野の姿を見られないようにしようと、円堂が彼に背を向ける格好になっている。
文句は言われなかったので、それくらいは許すということだろう。
木野はスカートを下ろし、足首に引っ掛かったままだった下着も脱いだ。
円堂もズボンを脱いで、2人は向き合って座り直す。
木野の頬を、円堂の手が包んだ。
「ごめんな、こんなことになっちゃって……」
「ううん、守くんのせいじゃないよ……」
木野は小さく首を横に振り、円堂の手に己の手を重ねた。
やはり、彼の手が1番落ち着く。
指の皮が厚くて少しデコボコしているけれど、大きくて、優しい手。
木野が微笑むと、円堂は唇を重ねた。
優しい口付けに、木野はそれだけで満たされる。
円堂は彼女の背に手を回し、そっと寝かせた。
じぃっと彼女の瞳を覗き込む。
「風丸に、どこ触られた?」
「キスされて……あとは胸」
木野は言いづらそうに、目を逸らしてボソボソと呟いた。
けれど円堂はちゃんとそれを聞き取って、「ん」と小さく頷く。
それからもう一度彼女に口付けた。
そして舌で唇をなぞって口内に入り、上下の歯列をなぞる。
更に奥へ差し入れ、隅から隅まで舌を走らせた。
まるで、自分が触れていない部分はないとでも言うかのように。
665 :
情合 :2009/12/24(木) 17:14:29 ID:Dl8o+3da
「んっ……んんっ……!」
しかし、彼の舌が奥深くまで入ったために、木野は苦しくて声を漏らした。
円堂は慌てて彼女から離れる。
「ご、ごめん……っ!」
「ん……大丈夫……」
ケホケホッと咳き込みながらも、木野は微笑んだ。
瞳の端に涙を浮かべている彼女に、円堂は反省した。
いくら風丸に対して悔しい思いを抱いているからといって、木野に無理をさせるのは間違っている。
円堂は彼女の涙を舐め取り、再び唇を重ねた。
今度はゆっくりと舌を滑り込ませ、彼女のソレと絡め合う。
「ん……ぅん……」
木野の口から声が漏れた。
けれど、今度は先ほどのように苦しそうではない。
木野は円堂の首に己の腕を回し、自らも舌を絡ませる。
熱くて、優しくて、愛しくて。
(守くん……大好き……)
思考のすべてが彼に支配される。
体中が熱くて。
このままでいられるなら、今すぐこの世界が終わってもいいとさえ思えてくる。
しかし、円堂は離れて行った。
ぼんやりとする頭で、木野は閉じていた瞼をうっすらと開ける。
彼が離れるのが寂しい。
けれどすぐに胸に置かれた手に、その思いも吹き飛ぶ。
円堂は掴むように彼女の胸を揉み始めた。
円を描くように揺らし、乳房を親指の腹でクリクリと弄る。
「ふあ……っ、ぁんっ、守く……んんっ!」
円堂の舌が胸の上を這う。
硬くなった乳房に軽く歯が立てられ、ちうちうと吸われた。
「んぁあ……っ、まも……っ、守く……!」
木野がビクビクと震える。
体を反らしてしまうのは無意識だ。
そして円堂も、逃がさないというように彼女の腰と背中に腕を回して抱き留める。
(ダメ……! おかしくなっちゃう……!)
巧さで言えば、風丸の方が上だった。
けれど、ここまで感じるのは。
体の奥深くから熱いものが込み上げてくるのは、相手が円堂だからに他ならない。
「ま、守くん……! 私、もう……!」
666 :
情合 :2009/12/24(木) 17:14:51 ID:Dl8o+3da
元々、風丸のお陰で限界の近づいていた体だった。
円堂の愛撫に蜜は止まることを知らず、内股までびしょ濡れになっている自覚がある。
震えた木野の声に、円堂はハッとして体を起こした。
柔らかな彼女の胸から離れるのは名残惜しかったが、今はゆっくり味わっている場合ではない。
円堂は手を彼女の秘部へと伸ばした。
もう充分すぎるほどにたっぷりと濡れている。
指先でくちゅくちゅと蕾を押してやれば、木野はビクッと体を震わせた。
「んあっ……守く……」
潤んだ瞳。
紅潮した頬。
震える細い肩に、濡れた吐息。
「秋……」
ぞわり、と円堂は全身を粟立たせた。
好きな子のこんな艶っぽい姿を見て、興奮しない男はいないだろう。
「秋、秋……!」
「ぁっ、守く……ぁあん……っ!」
円堂はズブズブと彼女のナカへ指を入れた。
1本は容易に入ったのでもう1本入れ、ナカを掻き乱す。
「あっ、あっ、だめぇ……っ! 守く、それじゃ足りな……ぁあっ!」
「何、秋? 何が足りないんだ?」
嬌声を上げ続けている木野に、円堂の方も限界は近かった。
けれどまだ焦らす。
分かっていて、わざと意地の悪い顔をする。
「ま、守くんの……欲しいの……っ!」
「オレの何が欲しいんだ? 言ってよ、秋」
ハァ、ハァと肩で呼吸する木野は本当に辛そうで。
それでも円堂はまだ意地悪く言うが――
「お、お願い……守くんの、挿入れて……」
恥ずかしさと辛さから涙を浮かべた瞳で懇願されては、円堂の方も我慢ならない。
円堂は木野のナカから指を抜き、代わりに膨張してビクビクと震えている自身をソコに宛がい、そして――
染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡
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染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡染岡
668 :
情合 :2009/12/24(木) 17:15:28 ID:Dl8o+3da
「秋……秋……っ!」
「あっ……んああ……っ! 守く……ぁあん……っ!」
円堂が腰を沈ませる。
侵入してくる彼自身に、木野は体を震わせた。
ズブリ、ズブリと彼が挿入ってくる度に、体中に幸福が溢れてくる。
彼と繋がり、ひとつになる。
そう思うだけで満たされた。
「秋……大丈夫か?」
自身をすべて彼女に飲み込ませ、円堂は木野の額に手をやった。
汗で貼り付いた前髪を除けてやると、木野は大丈夫だと微笑む。
円堂も微笑み返して、じゃあ動くぞと告げて腰を浮かせた。
彼女の内壁に自身を擦り付けるように、ゆっくりと腰を回す。
「あっ、あんっ、守く……ぁあんっ!」
離さないように、円堂は木野の腰を持つ。
そしてナカでは、木野が円堂を離さないようにしっかりと締め付ける。
「秋、秋……!」
円堂が深く突き上げる。
子宮まで届きそうな律動に、木野はもう限界だった。
「守くっ、私もう……!」
「オレも……!」
くっと表情を歪ませて、円堂は木野を強く抱き締めた。
「秋、秋ーーーーーっ!!」
「守く……っ、んああぁぁっ!!」
円堂は彼女のナカを深く貫き、射精した。
(ああ……私のナカ、守くんのでいっぱい……っ)
彼の熱いモノで体が満たされた感覚に、木野は恍惚に浸る。
乱れてすぐに整う気配のない呼吸も、苦しくなど感じない。
彼に触れられていて、彼と繋がっていて、彼のモノで溢れていて。
ただそれだけで、幸せだった。
「秋、大丈夫だった?」
円堂が木野の頬へと手を伸ばし、反対の頬へちゅっと軽く口付ける。
それをくすぐったそうに笑ってから、木野は大丈夫だと微笑んだ。
「すごく……気持ち良かった」
恥ずかしそうに――けれど満足そうに微笑んだ木野に、円堂も微笑み返す。
そして、自身を抜こうと腰を浮かせ――
669 :
情合 :2009/12/24(木) 17:15:58 ID:Dl8o+3da
「風……丸くん……?」
自分の肩越しに見た何かに瞠目した木野の視線を追うように、円堂は振り返った。
正直、途中から風丸の存在はすっかり忘れていた。
それに、椅子に座って見物していたはずの風丸が、今はどうして自分の真後ろに立っているのだろう。
「か、風丸っ!?」
円堂は慌てて木野の上に覆い被さった。
少しでも彼女の姿を風丸の視界に入れないようにと抱き締めながら、彼を仰ぎ見る。
「なっ、何だよ? お前の言うことはちゃんと聞いたぞ? まだ他に何か……」
言いかけ、円堂はハッとした。
風丸はシャツは着ていたが、まだズボンも下着もはいていないままの状態でいた。
つまり下半身は丸裸で、彼のモノが反り立っているのが分かる。
木野の姿を見て興奮して、やはりヤらせろとでも言うのだろうか。
円堂は木野を抱き締める腕に力を込めた。
「秋には、触らせないからな……!」
唸るように言って、円堂は風丸を睨みつけた。
風丸は――フッと、口角を引き上げる。
「いいよ。木野さんなんかに興味はない」
「なっ……!」
木野に何かしようというのではないらしいので安心したい所だが、大好きな彼女に対して“木野さんなんか”と言われれば腹も立つ。
言い返そうとした円堂だったが、風丸の方が早かった。
「円堂。オレ、お前のことが好きなんだ」
「…………は?」
悲しそうに微笑んだ風丸に――円堂は瞳を丸くするほかなかった。
670 :
情合 :2009/12/24(木) 17:16:40 ID:Dl8o+3da
「好きなんだよ、円堂。オレはお前のことが好きなんだ――」
そう言って、風丸はその場に膝をついた。
そして円堂の尻を持ち――ちう、と後ろの穴に口付ける。
「えっ!? ちょっ、かぜま……んあっ!?」
思ってもみなかった風丸の行動に、円堂はビクッと体を震わせた。
「ぁんっ!」
円堂と木野はまだ繋がったままだ。
彼が震えたことで、木野の体もまた刺激を受ける。
「あっ、ごめん、秋!」
円堂はそう言って、すぐに自身を抜こうとするが――
「うあっ!?」
風丸に舐められ、またビクンッと震えた。
そして木野も体を震わせる。
「か、風丸! どういうつもりなんだ!?」
このままでは埒が明かない。
円堂は風丸を振り払おうとするが、無理に動かせば木野が悲鳴を上げる。
結局この場から動くことができない。
「好きなんだ、円堂」
円堂の穴を愛撫しながら、風丸はそう繰り返す。
どこか悲しそうで、楽しそうで――常軌を逸している彼の微笑みに、円堂はゾクリと恐怖を感じた。
――あんな風丸、見たことない。
小さい頃から、いつも一緒だった。
クラスはあまり同じになったことがないが、それでも誰よりも信頼できる大切な親友だった。
遊ぶ時も勉強する時も、隣にはいつも彼がいて。
落ち込んでいる時はいつも励ましてくれた。
後ろ向きな時はいつも背中を押してくれた。
大切な、大切な親友だ。
だから、自分も風丸のことは大好きだ。
でも、それはあくまでも男同士の親友としてで。
671 :
情合 :2009/12/24(木) 17:18:51 ID:Dl8o+3da
「何……言ってんだよ、風丸……っ」
木野に負担をかけないように、円堂は風丸から与えられる刺激に必死に耐える。
彼の言う好きが、普通でないことは円堂にも分かった。
だからこそ、訊ねる。
「オレ、男、なんだぞ……っ!? 分かって、いる、のか……!?」
「分かってる。オレは男として――男のお前が好きなんだ。お前が、木野さんを好きなような気持ちで――」
ぢゅう、と風丸が強く吸った。
「んあぁっ!」
「ぁあんっ!」
円堂も木野もビクンッと大きく体を震わせた。
「オレも、最初は信じられなかったよ」
風丸は立ち上がり、円堂の顎を持ち上げた。
視線が交差する。
円堂は、驚いたように。
風丸は、悲しそうに。
2人はじっと互いを見つめ合う。
「円堂のことは、小さい頃からずっと好きだった。
それは、友達として好きなんだと思ってた。お前がオレのこと、親友って言ってくれるのが嬉しかった。
ただそれだけだったはずなんだ。だけど――」
風丸は奥歯を噛んだ。
眉根を寄せ、苦痛を浮かべた表情に、円堂は困惑する。
「あの日――合宿の日、お前と木野さんがヤってるの見て、嫉妬してる自分がいることに気がついた。
2人がつき合うことになったって聞いて、
少し寂しいと思ったけど円堂が幸せならそれでいいって思ったはずなのに。もう、止まらなかった。円堂のこと、誰にも渡したくないと思った。でも、オレは男だから。
だから諦めようって、思ったのに――」
672 :
情合 :2009/12/24(木) 17:19:27 ID:Dl8o+3da
「風……丸……」
「風丸くん……」
辛そうな風丸の言葉に、円堂も木野も言葉が出なかった。
彼の感情は普通ではない。
普通ではないが――決して軽蔑などしない。
彼は本当に、本気で円堂のことが好きなんだと、理解ができたからだ。
そして、木野は納得した。
風丸が言っていた好きな奴は円堂。
それを盗ったのは――自分。
自分が謝るようなことではない。
けれど木野は、風丸に悪いことをしたという気持ちでいっぱいになった。
「風――」
「でも、諦めきれなかった」
謝罪の言葉を述べようとした木野だったが、風丸に遮られた。
そして、冷たい光の宿った彼の瞳に恐怖した。
「どうせオレの気持ちが円堂に通じることはない――そう思ったら、何もかもどうでもよくなった。だから、円堂がセックスした木野さんとセックスすることで、自分が円堂とヤってるような幻を見ようとした。それで2人の関係が壊れればいいとさえ思った――オレは、最低だな」
最後の方は、声が震えていた。
風丸の行動は許せるものではない。
しかし、彼にそうさせるまでに追い詰めてしまったのが自分だと思うと――円堂は、何も言い返せなかった。
「だけど、もうここまで最低なことをしたんだから――」
風丸が円堂の顎を更に持ち上げた。
唇が触れ合った。
円堂も木野も、驚いて瞳を瞠る。
風丸だけは、涼しい顔をして円堂から離れた。
ホモは投下すんなっていってんじゃん
801はしたらばここに書くな死ね
馬鹿な職人(笑)ばっか死ね
674 :
情合 :2009/12/24(木) 17:20:25 ID:Dl8o+3da
「もうひとつ、最低な奴になってやる」
ククッと笑って、風丸は円堂の後ろへ戻った。
そして円堂の尻を掴む。
円堂はハッとして振り返った。
「えっ!? 風丸、まさか……!?」
「これっきりだ。許せ、円堂」
そう言って――ズブリ、と風丸は自身を円堂のナカへ沈ませた。
「あっ、ちょっ、かぜま……っ! うあぁっ!」
今まで感じたことのない痛みに、円堂は悲鳴を上げた。
そして思わず体を反らし――
「ふあぁっ!」
やはり悲鳴を上げた木野にハッとする。
「わ、悪い、秋……ひぐぅっ!」
「だ、だいじょう……ひあっ!」
円堂は木野に謝るが、風丸は更に深く侵入してくる。
そのために体を震わせて、また木野が悲鳴を上げる。
「か、風丸……! 秋だけでも……!」
このままでは木野が持たない。
彼女に挿入れたままの自身だけでも抜かせてくれと円堂は風丸を見るが、彼はククッと意地の悪い笑みを浮かべた。
あれだけ議論されたのにすました顔で投下とか最早荒らし
死ね
死ね
死ね
本当にお前だけは死ね
自分達で決めた事も守れねえ屑
お前だけは死ね
677 :
情合 :2009/12/24(木) 17:22:47 ID:Dl8o+3da
「木野さんは円堂のが挿入ってて気持ちイイんだろ? だったらもっと気持ち良くしてやれよ!」
言って、風丸は円堂を貫いた。
奥深くまで挿入ったソレに、円堂は悲鳴を上げる。
しかし風丸は休む間もなく、腰を動かし始めた。
「ああ……円堂のナカ、温かくて気持ちイイよ……! それに、すごく締め付けて来る……!」
ハァ、ハァと呼吸を乱し、恍惚とした様子で風丸は腰を振る。
こんなのは嫌だ、こんなのは間違っている――頭ではそう思っているのに、円堂の体はナカで暴れる風丸に反応していた。
「んあっ……はっ……んん……っ!」
「ま、守く……」
目の前で嬌声を漏らす彼氏に、木野はどう反応したらいいのか分からない。
彼がこんな顔をするとは思ってもみなかった。
それに、相手は男なのに――。
しかし、深く考えることはできなかった。
円堂は風丸に反応して興奮している――つまり、彼自身も勃起していて。
「あっ、守くっ……ふああっ!」
自分の中で質量を増す彼のモノに、木野も堪らずに腰を振った。
「うああっ!?」
後ろは風丸。
前は木野。
両方に攻められ――
「あっ……ああー!!」
一際高く上がった円堂の声に、風丸は彼の腰をしっかりと押さえる。
「円堂、射精すぞ!!」
「ダメぇっ、これ以上は……!!」
円堂のモノがナカで激しく暴れていた。
もう限界だと言いながら、木野は腰を振るのをやめられない。
風丸が射精し、木野が締め上げ、円堂も射精する。
「ああっ、あああああーーーーー!!」
「うああああっ!!」
「ぁああああんっ!!」
3人は、同時に達した。
678 :
情合 :2009/12/24(木) 17:23:20 ID:Dl8o+3da
「2人とも、ごめん……」
円堂のナカから自身を抜き、重なり合ってぐったりとしている円堂と木野に風丸は謝った。
自分は、どんなに謝っても許されない最低なことをしたのだ。
だからこれはせめてもの罪滅ぼしで、けれど返事などもらえなくて良かった。
「オレ、部活辞めるよ。もうこれ以上、2人に迷惑を掛けないと約束する」
元々その覚悟はできていた。
これからも顔を合わせることはあるだろうが、言葉を交わすことはないだろう。
それでいい。
すべてを失う代わりに、この一時だけの幸福を自分は選んだのだから。
「本当に、ごめん……」
風丸はのろのろと立ち上がり、部室の端のロッカーからタオルを取り出した。
3枚手に取り、2枚を円堂と木野の横に置く。
そしてもう1枚で、汗と精液にまみれた自分の体を拭き始め――
「――ふざけんな」
円堂の声に、風丸は手を止めた。
ゆらゆらと円堂が半身を起こす。
木野から彼自身を抜けば、「んっ」と彼女が声を漏らした。
そして円堂の手を借りて、木野も半身を起こす。
円堂は彼女にタオルを掛けてやってから、風丸を振り返った。
「お前がサッカー部を辞めることなんか、許さない」
睨むような円堂の視線に、風丸は瞳を瞠った。
この状況ならば、彼の方から部活を辞めろと言ってきてもいいくらいだ。
それなのに、なぜ?
「だって、オレは――」
「他の!!」
言いかけた風丸は、円堂の怒鳴り声にそれ以上続けることを許されなかった。
円堂はギッと風丸を睨む。
「他の、真っ当な理由ならお前が辞めるのだって止めない。けど、オレたちから逃げるために辞めるなんて、許さない」
「けど――」
「確かに、お前のしたことは信じられないし、許せない。だけど、オレはお前の気持ちを踏みにじりたくない」
そう言って、円堂は真っ直ぐに風丸を見据えた。
彼は睨んでいる。
けれど、強い瞳には、怒りなど微塵も感じ取れなかった。
彼の言葉の意味が分からず、風丸は困惑し、円堂を見つめ返すことしかできない。
679 :
情合 :2009/12/24(木) 17:24:01 ID:Dl8o+3da
「風丸、オレはお前のことが好きだよ。それは、お前と同じ気持ちじゃないけど――でもオレは、お前が好きなんだ。それに、秋だって」
円堂が横目で木野を見つめると、木野は微笑んで風丸を見つめた。
「確かにさっきは風丸くんのことが怖かったけど――でもね、私も風丸くんのこと、好きだよ。どんなに酷くて痛い思いさせられても、優しい風丸くんのこと、知ってるから」
「だ、だって、オレは……」
――取り返しのつかないことをした。
そのはずだ。
2人に嫉妬して、弄んで、滅茶苦茶にして。
自分がもし2人の方の立場だったら、許せるはずが――
「ある……」
ぽつりと呟いて、風丸は持っていたタオルを落とした。
例えば、円堂に裏切られ、木野に酷い仕打ちを受けたとしても。
自分はきっと許すだろう。
彼らには、そうしなければならない、そうするだけの理由が何かあったのだろう、と。
「風丸、オレは許すよ。もう二度と、こんなことしないって約束するなら、お前のことを許す。っていうか、許させてくれ。オレは、お前の親友のままでいたい」
そう言う円堂は、笑っていた。
その隣で木野も、やはり笑っていた。
酷い言葉だった。
いっそのこと冷たく罵られた方がマシだと思うくらい、残酷な言葉だった。
けれど――
「ごめん……! ごめん、円堂……! ごめん、木野さん……!」
視界が滲んだのは、悲しいからじゃない。
風丸はその場に泣き崩れた。
早く死ね
ルールも破り職人面するな
こんな時に投下するんだから職人でもないただの荒らしか
死ね
681 :
情合 :2009/12/24(木) 17:24:45 ID:Dl8o+3da
「明日は部活、休みにした方がいいんじゃないか?」
自分たちが汚してしまった部室の掃除を終え、風丸が提案した。
明日は土曜日で、学校は休みだ。
「掃除はしたけど臭いはまだ抜けないだろうし……2人とも、立っているのもやっとだろ?」
そう言った風丸に、円堂も木野も真っ赤になった。
「おっ、お前のせいだろうがっ!!」
ガッと怒鳴った円堂に、風丸はアハハと笑い返す。
そして携帯を2人に見えるように見せた。
「っていうか、もう監督に了解はもらったし、鬼道と音無さんに明日は休みになったって連絡網で回してくれるように頼んだから。2人の写真も、ちゃんと消した」
それは仕事が早いと関心するべきなのか、立ち直りが早いと呆れるべきなのか。
円堂と木野は顔を見合わせ――笑った。
「ほらほら、2人はドアから出てさっさと帰れよ。早くしないと木野さんの親が心配するよ?」
部室のドアは鍵を使って開けたわけではないので、誰か1人は入って来た時と逆の方法――つまり、中から鍵を閉めて窓から出なければならない。
風丸の言葉に、木野は慌てて携帯を見て時間を確認した。
もう8時になる。
いつもならもうとっくに家に帰っている頃だ。
「今日はお父さんは遅いって言ってたけど……」
門限が早められては敵わない。
「じゃあ風丸、悪いけど後よろしく!」
「ごめんね、風丸くん。またね!」
円堂と木野はバタバタと部室を後にした。
「またね……か」
手を振って2人の姿を見送り、風丸はフゥと息をついた。
月曜日には、また彼らと笑って話をすることができるのだろう。
もう、友達に戻れないと思っていたのに。
いや――
682 :
情合 :2009/12/24(木) 17:25:17 ID:Dl8o+3da
「友達だから――か」
風丸はフッと微笑んだ。
円堂への気持ちは、まだ友達に対するソレではない。
そう簡単に変わるようなものではない。
それでも――今は、心が軽く感じた。
時間は掛かるかもしれない。
けれど、彼のことを心から親友だと思える日は、必ず来ると確信が持てた。
次の日、風丸は学校に来た。
サッカー部は休みにしたが、他の部は練習をしているので学校は開いていた。
忘れ物を取りに来たと言って職員室で鍵を借り、今日はちゃんとドアから入る。
昨日、東西の窓を開けっ放しにして行ったお陰か、もう臭いはほとんど残っていなかった。
風丸はこの窓を閉めに来たのだ。
ついでに、部室の裏に干して行ったタオルも取り込んだ。
誰もいない部室を見渡し――風丸は椅子に腰掛けた。
またこの部室に戻れるとは思わなかった。
もうすぐ今年のフットボールフロンティアの予選が始まる。
去年優勝した雷門は、所在地の稲妻町だけでなく、周辺の街からも2連覇を期待されている。
そのチームの中に、また自分が立つ。
あーうぜー
ホモはしたらば
ホモはしたらば
ホモはしたらば
ホルスタインモーモー
685 :
情合 :2009/12/24(木) 17:26:05 ID:Dl8o+3da
「何か、夢みたいだな……」
風丸は苦笑した。
この1年、色んなことがあった。
色んなことがありすぎて――後悔することもたくさんだ。
そう、昨晩のことのように。
そういえば、と思い出す。
自分が陸上部からサッカー部の助っ人に来て、もう1年経ったのだ。
今はもう、助っ人ではない。
正式なサッカー部の一員だ。
始まりは、すべて円堂だった。
円堂の助けになりたくて、円堂の力になりたくて、円堂と一緒に戦いたくて、円堂と共に強くなりたくて、円堂と――ずっと一緒に、いたかった。
ただ、それだけだったのに。
「いや」
風丸は頭を振った。
それはもういいのだ。
想いを封印する必要はない。
けれど、彼に許された自分には、それを無駄にしない努力が必要なのだ。
好きだった。
本当に、心の底から好きだった。
だからこそ、彼の気持ちに応えたい。
――コンコン
ドアをノックする音がして、風丸は振り返った。
今日はサッカー部は休みにしたというのに、一体誰だろうか。
けれどノックをしたということは、中に誰かがいるのを知っているということだ。
職員室に鍵を借りに行って先客がいることを知ったのならば、おそらくサッカー部の誰かだろう。
「どうぞ」
風丸が返事をすると、ドアの向こうから音無が顔を見せた。
「あっ、風丸さんだったんですか。鍵借りに行ったら、さっき誰かが持ってったって言われたんで、誰かな〜と思ったんですけど。あっ、おはようございます!」
相変わらずスラスラと言葉を発する音無に苦笑して、風丸もおはようと返す。
「どうしたんだ? 今日は部活は休みになったはずだけど?」
「ええ、今日部活があるはずでしたから、今日の帰りに持って帰ろうと思ってた資料を取りに来たんです。もうすぐフットボールフロンティアが始まりますからね! 他校の最新情報をしっかりと調べておかないと!」
686 :
情合 :2009/12/24(木) 17:26:26 ID:Dl8o+3da
リサーチなら任せておいてください!と胸を張った音無に、風丸はまた苦笑した。
「そういう風丸さんはどうし――」
言い掛け、けれど音無は言葉を途切らせる。
急にどうしたのかと風丸が首を傾げると、音無は彼の目の前までやって来た。
そして、彼の顔を覗き込む。
「風丸さん、どうしたんですか?」
「え? 何が?」
「何だか、泣きそうな顔してます」
そう言われ――風丸は瞳を瞠った。
確かに気持ちは少々沈んでいた。
けれど、同じくらい晴れやかでもいたつもりだった。
だけど、やっぱり――
「……音無さん、もうちょっと前来て」
風丸が手招きすると、音無は不思議そうな顔をしながらも間を詰めた。
もう少し、と更に手招きする。
もう一歩の間もないくらい、音無がすぐ前に立つと――ぼふんっ、と風丸は彼女の胸に顔を埋めた。
「か、風丸さんっ!?」
彼の予想外の行動に、音無は真っ赤になって慌てる。
けれど風丸は完全に体重をこちらに掛けているので、音無が後ろへ下がればそのまま前へ倒れてしまうだろう。
「あのっ、風丸さ……」
「ちょっとだけ」
あわあわと狼狽える音無に、風丸はそっと瞳を閉じた。
「ちょっとだけ、ごめん……」
泣きはしない。
けれど、1人で堪えるのは辛いと思った。
誰かの温もりを、そばに感じたかった。
「風丸さん……」
音無は困ったように風丸を見つめ――その姿が、昔の自分と重なった。
どこか脆くて、突き放したりしたら、消えてなくなってしまいそうに感じた。
だから、そんなことはできなくて。
代わりにそっと、彼を抱き締めた。
687 :
情合 :2009/12/24(木) 17:26:56 ID:Dl8o+3da
「音無さんの心臓、すごいドキドキいってる」
暫くして、風丸がそんなことを言った。
音無は驚いて真っ赤になる。
「なっ!? だ、だって、急に風丸さんがこんなことするからじゃないですか!!」
「そっか、ごめん」
風丸は苦笑し、体を起こした。
「……もう、大丈夫なんですか」
頬を膨らませながらも、音無は心配そうに訊ねた。
風丸はにっこりと微笑んで、彼女の頭を撫でる。
「うん、ありがとう」
どうやら無理をしているわけではなさそうだ。
音無はホッと胸を撫で下ろし、取りに来た資料を探して棚を物色し始める。
目当てのものはすぐに見つかったようだ。
「音無さん、この後暇?」
「え? 特にこれといった用はないですけど?」
風丸の声に音無がきょとりとして振り返ると、彼は笑った。
「じゃあ、ちょっとお茶して行かないか? 今のお礼に奢るよ」
「えっ、本当ですか!? 私、前から気になってるお店があるんです! ちょっと遠いけどそこでもいいですか!?」
「ああ、もちろん」
キラキラと瞳を輝かせる音無に、風丸はまた苦笑した。
明るい彼女といれば、こんな気分もきっとすぐに吹き飛ばせる、そんな気がした。
円堂への気持ちは、簡単に諦められるようなものではないけれど。
彼に伝えた想いが、否定されなかった。
今はそれで十分だと思いたい。
彼以上に好きになる相手が、これから現れるかなんて分からない。
けれど、彼に拒絶されなかったことが予想外であったように、自分には想像もできないようなことが、これからの未来にはまだまだ待っているのだろう。
だから、今はただ進もう。
彼への想いを、この胸に大事に、大事にしまって――。
何がしたいの?
お前の作品なんて誰も読みたくない
ホモやるならしたらば
決めたじゃん
死ね
はいはい
投下の邪魔をするjW+StxaLが真っ先に死んでねー
>>628 こんな状態のスレにわざわざGJ!
691 :
龍の咆哮:2009/12/24(木) 17:32:45 ID:Dl8o+3da
瞳子×染岡…ですが、最後の方は染岡×瞳子
692 :
龍の咆哮:
「染岡くん、ちょっと来なさい」
さぁ寝よう、と皆がイナズマキャラバンに乗り込もうとしていた時だった。
瞳子監督の声に、全員が振り返る。
「何でオレが」
染岡は不満を隠すつもりもなく、唇を尖らせてそっぽを向いた。
予想通りの反応と言わんばかりに、瞳子はフフンと不敵な笑みを浮かべる。
「逃げるの? それとも私が恐い?」
「何だと!?」
瞳子の言葉に染岡は声を荒げる。
今にも殴り掛かりそうな雰囲気の染岡を、隣にいた円堂と土門が止めた。
全員が心配そうに監督と染岡を交互に見つめるが、瞳子は不敵な笑みを浮かべたまま微動だにしない。
皆に注目され――何よりも監督にバカにされたままでいるのは気に食わないので、染岡はチッと舌打ちをして、
「――分かった」
と渋々頷いた。
「皆は先に休んでいなさい」
染岡のことを心配そうに見送りつつ、瞳子監督の言葉に円堂たちは「はーい」と返事をした。