女の子が違う穴を開発されたり、あるいは自ら開発して
気持ちよくなってしまうSSを楽しむためのスレッドです。
■注意事項
・膣とは異なる穴の開発によって快感を得ることがテーマです
肉体を傷つけたり、苦痛を与えることが主題となるものはスレ違いです
耳掻きで身悶えるのは趣旨的にOK
・テーマに沿っていれば特に制限はありません
通常の性行為を含んでいても構いません
一次、二次を問いません
・以下のような忌避性の高い内容も許容されますが、事前の注意書きを強く推奨します
排泄を強要する描写を含むもの :『導尿』『浣腸』など
細かい排泄描写を含むもの :『放尿』『排便』など
通常の人体構造では不可能なもの :『尿道姦』『乳首姦』『耳姦』『鼻姦』『ヘソ姦』など
その他の特殊な嗜好を含むもの :『ふたなり』『母乳』『飲尿』『食糞』『人体改造』など
・読み手は、許容外の属性が飛び込む可能性があるので油断しないこと!
■前スレ
【アナルっ娘】そこは違う穴!2【尿道娘】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1210174684/
2 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 09:22:29 ID:CpsAEBuC
にげと
これは乙じゃなくて導尿カテーテルなんだからねっ!
いちもつ。
3スレ目まで行くなんてオラ感動だ
or2 <さぁ、好きに掘れ
「さあ、好きに掘れ」
そう言い
>>4は四つん這いになるなり、尻を高々と突き出した。
既に異物の挿入を待ち侘びて、汚れた排泄孔が淫らに開閉を繰り返す。
――しかし、今日
>>3の手に握られていたのは、いつものバイブではなかった。
「これは乙じゃなくて導尿カテーテルなんだからねっ!」
怜悧な笑みと共にそう吐き捨てるなり、
>>3は
>>4の尻をなでながら……
その谷間に窄まる穴を無視し、強張り先走りに濡れる怒張を握った。
そしてそのまま、手にした細い管を、その先端を尿道へと――
(省略されました、続きを読むには新スレ乙してください)
何はともあれ新スレ乙!
6 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 13:53:24 ID:6IqdoOfq
濃い始まり方だな。
さすがアナルスレだ
「さぁ
>>5よ、続きをかくんだ」
>>6の見事な乙に見惚れていた僕は、その一言で正気に戻った。
いや、正気とは言えないかもしれない……僕は、狂っていたのかもしれない。
続きをかく、かく、かく――
>>6が意図するところは一つしかなかった。
だから僕は、
>>3にカテーテルを挿入され泣き叫ぶ
>>4に歩み寄る。
>>3は幼く可憐な容姿が、凄まじいSっぷりとのミスマッチで淫らな美しさがある。。
何よりなぶられる
>>4は、少女然とした華奢な身と愛らしい美貌の持ち主だった。
僕はそんな
>>4を抱き起こすと、まるで自分でマスをかくように……その剛直をしごく。
カテーテルの生えたペニスは握ると痛いらしく、
>>4は可愛らしい悲鳴を上げた。
(省略されました、続きを読むには職人様のSS投下を待って下さい)
悪乗りしてやった、今は反省している。
9 :
4:2009/10/08(木) 23:52:27 ID:BRADKL5l
オレの身体はボドボドダァ
10 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 02:08:04 ID:S265a7tw
クラスのアイドル、屋良さんが内科医になったそうです。
11 :
やぶ:2009/10/09(金) 05:39:39 ID:QH0+NB2R
スレたて乙!
ショタも解禁!?じゃあ他スレに投下したあとシコシコ書き直してたやつも投下!
ふたなり、ショタ、尿道姦ありです、ご注意を!!!
12 :
やぶ:2009/10/09(金) 05:42:18 ID:QH0+NB2R
ここに何か隠し持ってるわね?
「な、何も隠してないよ!」
何ももってない?あら、じゃあ何でお尻の穴を隠そうとするの?怪しいわ
「何する気だよ!や、やめろよ!」
うふふふふ、いつまで強がってくれるかしら?
ほんと強情ね、こんなに綺麗なグリセリン液しか出なくなるまで浣腸を繰り返してるのに。
「も、もう、やめて、許して。お腹痛い…、ぼ、僕のお尻壊れる…」
ふふふ、つらいの?でも中に隠した物が出て来るまで、何度でも浣腸するわよ。
いやだったら、さっさと隠しているもの出しなさい。
「そ、そんな…、何も隠してなんか…」
まあ、強情なのね。あ、それとも浣腸してほしいからわざとそんなこと言ってるの?
しょうがないわねぇ。じゃあ、今度は倍の2リットル飲ませてあげるわ。
「2リットル!?む、無理ぃ!無理だよぉ!」
無理?大丈夫よ、これ使ってあげるから。これ、すごいのよ?
ほら、こうやって空気を送り込むと、ふふ、こーんなに膨らむの。
「ひっ!?そ、そんなの使ってどうする気?もうひどいことしないで!僕のこと許してよ!」
うふふ、だーめ!
さあ、これであなたのお尻に栓をしてお薬流し込んであげるわ。
うれしいでしょ?どんなに泣き叫んでも、途中で漏らしたり出来なくなるの。
「や、やだぁ!やだよぉ!」
あらあら、そんなに遠慮しなくていいのに。
あ、でもこれ太いから、お尻の穴少しマッサージしようね?
「んあっ!?」
ふふ、浣腸しまくったせいで私の指、簡単に飲み込んじゃった。
ほーら、ジュッポジュッポしようね。ああ、グリグリするのも忘れちゃいけないわね。
「んああ!くぅぅんっ!」
うふふ、たまんないでしょ?
グリセリンで腸の神経むきだしにされて、中をぐちゃぐちゃ掻き回されるのって。
あは、おチンチンいじってないのに、先走り液ダラダラ溢れてるじゃない。
ダメよ、勝手にイったりしたら。こっちにも栓しちゃおうね。
「やっ、なにするの!?」
この尿道拡張棒を君のおチンチンに突っ込んで、どんなにイきたくなっても精子出せないようにしちゃうの。
私もよくこのふたなりチンチンに突っ込こまれたままプレイするけど、とっても辛いのよ?
もう、何でもしますからイかせてください!って、ほんとに泣き叫んじゃうんだから。
さあ、入れようね。キシロカインゼリーをたっぷり塗ってっと。
うふふ、小学生のちっちゃなおチンチンに、私が使われた拡張棒がズブズブ入ってくわ。
「ヒィ!ヒィーッ!裂けちゃう!僕のおチンチン裂けちゃうよぉ!」
あらあら激しい。暴れられないように拘束しといてよかった。
ふふ、おチンチン犯されるのってキツイもんね。
ああん、とっても辛そうでかわいそう。
っと、一番奥まで届いたわね。さあ、膀胱の中まで押し込むから力抜きなさい。大丈夫、これはゴム製で柔らかいから、尿管が傷ついたりしないわ。
ふふ、素直ね。ええ、あなたが嫌がって力を込めたら、強引に押し込むつもりだったわ。
そしたら激痛で泣き叫ぶあなたをみることが出来たのに。
悔しいから膀胱とお尻、たっぷりジュポジュポしちゃお!お尻は指1本追加して指2本よ。
ふふ、チンポミルク出したくておチンチンがビクン、ビクンって波打ってる。
これ抜いたら、きっと精子を撒き散らすわね。
ほーら、ここが前立腺。とっても気持ちよくて、身体が勝手に震えちゃうでしょ?
「ヒィ!ヒィ!なにこれ!?なにこれ!?気持ちいい!気持ちいいよぉ!」
尿道とお尻の両方から前立腺ゴリゴリされて、気が狂いそうでしょ?
グリセリン全部飲み干したら、ご褒美に失神するまでここを虐めてあげるわ。
君のこのエッチでやらしいアナルに、私のこのぶっといふたなりペニスをぶち込んで、前立腺ゴリゴリえぐってあげる。
「の、飲みます!グリセリン全部飲みます!僕のやらしいお尻の穴にグリセリン飲ませて下さい!お浣腸してぇ!」
13 :
やぶ:2009/10/09(金) 05:48:35 ID:QH0+NB2R
ショタっこvs婦警さん2
あらあら、ふふ、自分からお願いしたんだから、壊れちゃっても最後まで続けるわよ?
「は、はいぃ!ぼ、僕、壊れちゃってもいいから、僕のお尻、無茶苦茶にしてぇ!」
あはっ!十分壊れてきてるわね!
じゃあ、お望み通りまずは浣腸で狂わせてあげる。
っと、その前に拡張棒が抜けないようにしようね。
ズブズブズブ
「んあぁ!深い!深いよぉ!おしっこぉー!」
あらら、やっぱり小学生のおチンチンじゃ、根元まで入れようとすると膀胱の奥壁突いちゃうか。
でも大丈夫よ、これはもともとおしっこを出させなくするための道具なんだから。
さ、ポッカリあいたいやらしい小学生アナルに、このサンダンを押し込もうね。
ぐぷぷぷっ!
「うああ!太い!太いぃ!」
あらあら、とろとろなのに、やっぱり小学生のアナルって狭いわね。私のペニス突っ込んだら、とっても気持ち良さそう。
さ、無理矢理だけど奥まで押し込めたから、今度は膨らますわね。
「ひっ!中で、中で膨らんでる!?あああ、浣腸されてないのにウンチでちゃう!」
腸がウンチが溜まったって誤解してるだけだから大丈夫。さ、次は外側を膨らませて、君の肛門ぴっちり閉じちゃおうね。
スコスコスコ
「あああ、僕のお尻の穴、塞がれちゃったぁ!」
あら、何言ってるの?
まだ真ん中のバルーン膨らませていないじゃない?
さあ、いくわよ。
「え?あぐっ!?裂けちゃう!?裂けちゃうっ!僕の肛門裂けちゃうっ!」
ふふ、これでどんなに出したくても出せないわ。
さ、このイルリガートルに繋いでっと。
「や、まって!辛いの!僕のお尻とお腹、今とっても辛いの!」
あらそう。でもすぐにそんなの序の口だって思えるから大丈夫よ。
ドッポドッポ
「ふ、婦警さん!?それ原え、き…、うああん!お尻が!お腹がぁ!」
うふふ、散々浣腸されて敏感になった腸をたっぷり擦られて、その直後にグリセリン原液って地獄よね。
どう?とっても重いでしょ?
「うああ!焼ける!お腹が内側から焼けちゃうよぉ!助けてぇ!婦警さん助けてぇ!」
わかったわ、助けてあげる。でも、そうね、フフ。
私の足を舐めて気持ちよくさせれたら助けてあげる。
「は、はいぃ!婦警さんの足、舐めさせて下さいぃ!」
ぺちゃぺちゃ、ぷちゅ
ふふ、必死ねぇ。パンスト越しなのに気持ち良いわよ。そうそう、足指の一本一本も丁寧にね。
あはは、すごく美味しそうに舐めるわね。
今日はこれはきっぱなしで一日中歩き回ったから、とっても蒸れてるのに。
「あああ、婦警さんの足、すごく美味しいです!匂いも最高です!」
あらあら、とんでもない変態マゾ小学生っぷりね。
じゃあご褒美に、君のよだれでべとべとになった足で、あなたのおチンチン虐めてあげる。
そしたら少しは浣腸の辛さ、忘れてられるわよ。
ごすっ!
「はうっ!」
あら、痛かった?でも仰向けに転がさないと、おチンチン虐められないんだからしょうがないわよね。
わあ、ビンビン!
君、ほんとに変態マゾなのね。こんなことされて、さっきよりも大きくなってるじゃない。
小学生のくせにマゾに目覚めるなんて、たっぷりお仕置きしないと。
ぐりりっ!
「はうぅんっ!」
あは!とっても切なそう!さあ、たっぷり私の足コキ味わいなさい!
「うわあん!気持ちいい!気持ちいいよぉ!おチンチン虐められて気持ち良いよぉ!お腹の中、ドクドクって入ってきて気持ち良いよぉ!腸の中、グリセリンで掻きむしられて気持ち良いよぉ!苦しいのが、辛いのが気持ちいいーっ!」
あはは、完全に目覚めちゃったね。じゃあ、流量速度を最大にして、っと。
「ふあっ!?く、苦しっ!息が、出来な、いっ!」
うふふ、頑張れ頑張れ。
こっちもいっぱい気持ちよくしてあげるわ。さ、包茎チンチンをむきむきして、たっぷり舐めてあげる。
ふふ、気持ち良い?そんなにビクン、ビクン震えちゃって。
14 :
やぶ:2009/10/09(金) 05:50:39 ID:QH0+NB2R
ショタっこvs婦警さん3
どう?亀頭と皮の間なめなめされるのは?それとも、んっ!
ほーやっへ、喉の奥まへつかっへ、んっ!おチンチン全部食べられちゃう方がすき?
ゴシゴシゴシ
「あー!あー!あー!全部!全部気持ちいいですぅー!」
あらそう、じゃあ、お薬全部飲み干すまで、たっぷりサービスしてあげるわ。
「あああっ!」
「お、お願いしますっ!イかせて!出させて下さい!おチンチンもお腹も、もお!」
あらあら、限界?でも、せっかく全部飲み干したんだから、もっと地獄を味わいなさい。
ほら、こっちは天国でしょう?
今日初めて剥かれたおチンチンの先っぽ舐められるの、とっても気持ちいいでしょ?
「んああ!出したい!精子出したい!ビュクビュクってせーしだしたいよぉっ!」
ふふ、そお、私のお口の中に、君の汚いもの出したいの。我慢に我慢を重ねた、とっても濃いチンポミルク、私に飲ませたいのね?
「あああっ!出したい!僕のチンポミルク、婦警さんのお口の中に出したいよぉ!」
まあ、なんて図々しいのかしら。これは罰が必要ね。このハンドマッサージ器をお尻の栓に押し当てちゃおっと。
「え…?ふああっ!?つ、強すぎ!それ、振動強すぎるぅっ!」
うふふ、振動がサンダンを伝わって、お腹の奥までシェイクされてたまんないでしょ?
「うわあぁんっ!」
あらあら、ここまでされてもおチンチンがビンビン。今はどんなひどいことされても気持ち良くなっちゃうのね。
じゃあ、精神的にひどいことしてあげる。マッサージ器は外れないようにテープで固定してっと。
「うわあん!ひどい!ひどいよぉ!」
あらそう?じゃあもっとひどいことしてあげる。
さ、拡張棒抜こうね。
「あひっ!?イくっ!棒がおチンチンの中ズルズルって!イくイくイく!」
あら、勝手にイっちゃだめよ。
ギュッ!
「あああ!イかせて!イかせてぇ!おチンチンにベルト締め込んじゃやだぁ!」
あは、精子が外に出たがってるのがすごくわかる。でも、まだ出させてあげない。
「お、お願いしますぅ!出させて下さいいぃぃ!ひどいこと何でもしていいからぁーっ!」
あらあら、うふふ、言われなくてもそのつもりよ。
君の初めて、奪ってあげる。でもね、君が童貞を捨てる場所はここよ!
「え…?婦警さんの…、おチンチン?」
そうよ、あなたがこの先何人の女性と付き合うことになっても、あなたの初めてはおチンチン。
こっちのおマンコじゃないの。初めての相手はこのおチンチン。うふふ、一生もののトラウマね!
「や、やだよ!そんなの!あ…!」
じゃあ、せめて射精しないように頑張ってね。そしたら、初めてはこのおチンチンじゃ無いって自分に言い訳出来るから。
クパァ!
「あっ!あっ!あっ!ぼ、僕の、僕のおチンチンが婦警さんのおチンチンに食べられてく…!」
あはぁっ!気持ち良い!拡張棒やアナルバイブ突っ込まれるのと全然違う!
熱くって、ビクン、ビクンしてて…、あああっ!私のペニマンコ犯されてるぅ!
「あああっ!気持ち良い!気持ち良いよぉ!僕のおチンチン、婦警さんのおチンチンに食べられて気持ち良いよぉ!」
15 :
やぶ:2009/10/09(金) 05:53:27 ID:QH0+NB2R
ショタっこvs婦警さん4
あはっ!あんなに嫌がってたくせに、私のペニマンコでよがりまくってるじゃない!
「だって、だって!あああっ!イきたい!イきたいよぉ!外して!外してぇ!僕のおチンチンのバンド外してぇ!」
だーめ、私のペニマンコ嫌がった罰よ!
て、言いたいところだけど…、私も、もう…。
くっ!も、もうだめぇ!
あん!はくぅ!私もイきたい!君の童貞チンポにペニマンコズポズポされて気持ち良い!
チンポで塞がれててチンポミルク出せない!でもそれが気持ち良い!
「出したい!婦警さんのペニマンコに出したい!僕のせーし婦警さんのおチンチンにぶちまけさせてぇ!」
いい!良いわよ!私のペニマンコに出しなさい!
私のペニマンコに、あなたの臭い童貞汁ぶちまけなさい!ベルト外してあげるから、たっぷり私のペニスの中よごして!
シュルッ
「あーっ!出る!出るぅ!」
ドピュピュ!
ああん!熱いのがペニスの中逆流してくるぅ!
「あーっ!あーっ!僕のせーし、婦警さんの中にいっぱい出てるぅ!」
す、凄い、まだ精子ドクドク出てる!?ああ!尿道管もういっぱい!もういっぱいぃ!それ以上出されたら…!
あああ!入ってくる!?膀胱まで入ってきちゃう!あひぃ!膀胱で受精させられてるぅ!気持ちいいー!もっと、もっと出してぇ!私の膀胱、パンパンにしちゃってぇーっ!
「あうっ!?ふ、婦警さんダメ!今動かれたら、オシッコも出ちゃう!」
いいよ!オシッコ出して!私のペニマンコおトイレにして!
「くっ!ううっ!ほんとに、出る!」
じょぼぼぼ…
ああーっ!注がれてる!私のペニマンコにオシッコ注がれてる!
あっ!膀胱まで流れこんで!?さっきの精子と混ざり合ってる!凄い!凄いよぉ!
「オシッコなのに!出てるのオシッコなのに気持ちいい!ああーっ!」
ああーんっ!
はあはあ、とっても気持ち良かったわよ、あなたのおチンチン。
「ふぅ、ふうぅ、はぁ…、ふ、婦警さんのペニマンコ、最高でした!」
あはっ!ありがとう。じゃあ、引き抜くわね。
ズルズルズル…
「あひっ!」
あうぅ、抜けてくぅ…。
せっかくいっぱい出してくれたあなたの精子とオシッコ、もっと味わっていたいから、今度は私のペニスをベルトで締め込んじゃおっと。
ああん、外に出せって、私の中で暴れてる!
あら?どうしたの、顔が真っ青。
ああ、イっちゃったからお腹痛いの思い出しちゃったのね?
じゃあ、おチンチン口で綺麗にしてあげるから、頑張ってペニスに集中してなさい。
チロチロ、ジュル、ジュポポ
「やっ!?だめ!いまイったばかりだから!イったばかりだから弄っちゃだめぇ!」
うふふっ、イったばかりの敏感なカリ首、ジュポジュポしたげる!
「あひぃっ!あひぃっ!ら、らめぇ!」
ふふ、あなたがいけないのよ?だってあなたのここ、イったくせに全然小さくならないんだもの。
あはぁ、小学生の可愛いチンポのくせに、まわりに精子ベトつかせててとっても美味しい!
どう?そろそろお腹痛いのも気にならなくなってきたんじゃない?
「あひっ!婦警さんにおチンチン舐められてると、お腹痛いのも気持ちいい!」
あらあら、またイきそうになってない?
いいわよ、今度は我慢しなくて。
私のお口にたっぷり吐き出しなさい。
「あああ!イく!またイく!今度は婦警さんのお口でイっちゃう!」
ズヒュウ!
ゴキュ、ゴキュ!
ああ美味しい!それに、二回目なのにとっても濃いわぁ!さすが小学生ね!
ジュルジュル
「あうぅ、管に残った精子も吸い出されてるぅ!」
ちぅーっ!
16 :
やぶ:2009/10/09(金) 06:02:30 ID:QH0+NB2R
ショタっこvs婦警さん5
「はあっ!はあっ!くうぅ!」
ふふ、おチンチン弄ってないと、お腹痛くてたまんないのね?じゃあ、これ使ってあげる!
「あひっ!?おチンチン吸い取られる!?」
うふふ、吸引器に吸い込まれたおチンチン、さらに大きくなってくわね。
じゃ、この吸い口の筒にローター取り付けてあげるわね。
ブゥゥーン!
「はわっ!?」
気持ちいいでしょ?さらに、このスイッチ押すと…。
ビィィーン!
「あああああっ!」
筒の奥に内蔵された回転ブラシが降りてくるの。
どお?たまんない?連続でイったばかりのおチンチンの先っぽ、ブラシで捏ねくりまわされるの!
「と、止め!やめ!お、お願、いっ!」
ふふ、おチンチン、死にかけの虫みたいにのたうちまわってる。
きっと、君も拘束してなかったら、同じようにのたうちまわってるわね!
ブピュウ!
あはは、三回目なのにはっやーい!
「や、もう、やめっ!」
んー?やなの?これじゃ物足りないってことね?じゃあ、全部最大出力にしたげる。
カチカチカチ!
「ぎゃあぁぁーっ!」
ブピュウ!ドプッ!ピュルル!
すごーい!連続でイきっぱなし!君のタマタマ、干からびるまで何分持つかしら?
でも…、あなたばっかりズルいわよね。私もドピュドピュしたいから、あなたのアナル使わせてね?
じゃあ、マッサージ器とサンダン、取り外すわよ。
プシュッ!ズルズルズル…
「あひゅっ!うにゅぅ!でりゅぅ!ウンチでりゅぅ!」
あら、出せるものなら出してみなさい?
私のペニス、すっごく大きいから、アナルセックスに馴れた人でも、ぶち込まれたら浣腸液漏らせなくって泣き狂うんだから。
って、あれ?こんなにトロットロで、ポッカリ穴が開いてるくせに、私のペニス全然飲み込んでくれないわね?
うーん、やっぱり小学生のちっちゃいアナルじゃ無理なのかしら?
でも、肛門で先っぽクチュクチュするだけじゃ、あなたも切ないわよね?
ちょっと無理矢理押し込むから、我慢するのよ?
グググッ!ズニュウッ!
「ぎゃうぅぅーっ」
あはっ、入った入った!さ、カリ首入っちゃえば後は楽だからね!
あれ?失神してる?…まあいっか。意識失ってると余分な力抜けてるもんね。
今のうちにたっぷり楽しませて貰うわ!
ズニュウッ!グポポッ!
くぅ!せ、せまい!
力抜けてても、小学生じゃ腸じたいが狭いから、まるでゴムの筒におチンポ突っ込んでるみたい!
おまけにS状結腸の入口が私のチンポの先にチュウチュウ吸い付くし!
ああ!小学生のショタアナル最高!
グポグポ、ズチュズチュ
ああん!でもこの気持ち良さ、ペニス全体で味わいたい!
半分も入らないで直腸の奥にあたっちゃうなんて!
そうだわ、何度もガスガス突き入れて、無理矢理奥まで押し込んじゃえ!
グポポッ!グチュ!グポポッ!グ、グググッ!
は、入った!私のぶっといチンポ、S状結腸突き抜けて、大腸まで入った!あああ!気持ち良すぎるぅ!
「えうっ!?あううっ!」
あ!?気がつい…、クヒィ!き、きつすぎ!おチンチン食いちぎられる!?
ち、ちから抜きなさい!
「あう!あう!おにゃか!おにゃか!」
くぅぅ!す、凄い!気がついた途端、腸がグニグニ動き出して!
あああ!しごく!私のふたなりペニス、ゴリゴリしごかれてる!
はくぅ!う、動くわよ!?ギッチギチだけど、無理矢理ズポズポしてあげる!
17 :
やぶ:2009/10/09(金) 06:04:38 ID:QH0+NB2R
ショタっこvs婦警さん6
「うにゅー、あばばば」
あはは!あまりの辛さに幼児退行してる!ほーら、私のおっぱい飲みなさい!
頑張って吸い付くのよ?
そしたら、下のお口にいっぱいチンポミルク飲ませてあげるから!
チウチウ、チウチウ
あは、とっても上手よ。じゃあ、私もいっぱい腰振ってあげる!
ズチュウ!グポポッ!グポポッ!
「あー!あー!うにゅー!」
たまんない!?S状結腸無理矢理まっすぐにされて、大腸まで直接犯されるのは!?
腸がいっぱいいっぱいにペニスで押し広げられて、ピストンするたび逃げ場を失った浣腸液がお腹の中で暴れてる!
見てごらん!外からでもわかるから!
あなたのお腹、中にエイリアンでもいるみたい!
「ひゅー…、ひゅー…」
ほらほら、チアノーゼなんか起こしてる場合じゃないわよ!シャキッとしなさい!
パァーン!
「ぎゃうっ!?」
あう!?す、凄い締め付け!おまけに腸の痙攣がさらに激しく!?
ああ、たまんない!もっとのたうちまわりなさい!
パシーン!ビターンッ!パシィッ!
「ギャンッ!ピィッ!ピィィッ!」
あはは!太腿とお尻、真っ赤に腫れ上がってる!
でも、射精の量がさっきより増えてない?
とんでもない淫乱変態マゾの小学生ね!
罰として腫れ上がったお尻にローソク垂らしちゃお!
ポタポタ
「っ!?」
ひぅっ!?なに!?腸の動きが!?だ、だめ!搾りとろうとしてる!私のチンポミルク搾りとろうとしてる!
ま、まって!ベルト外すから!チンポミルク飲ましてあげるから待ってぇ!
あああーっ!私のペニス無茶苦茶にされてる!小学生のちっちゃいアナルに無茶苦茶にされてる!
だ、だめ!凄すぎて痙攣が止まんない!べ、ベルト外せない!
ああああーっ!
ブチンッ!
ドッパアーッ!
ふああぁぁーっ!
ベルトちぎれとんで、チンポミルクが全部搾りとられる!
ズヒュズヒュ、ドクドクドクドク…
あ、あ、あ!
この小学生アナル、クセになりそう…。
「こんにちは、婦警さん!今日も自首しに来ました!」
あれからこの子は学校帰り、毎日交番に立ち寄るようになった。
「いらっしゃい、司くん。今日はどんな悪いことをしてしまったのかしら?じゃ、奥の取調室にいきましょ」
「今日は私!二成先輩!今日は私が補佐の番ですよね!?」
私がショタっ子、もとい司くんを連れて席を立とうとすると、後輩の美鈴が勢い込んで私の前に飛び出してきた。
「あら?今日は私の順番じゃなかったかしら?」
そして、それを遮るように同期の沙織が声をかける。
「そうよね、奈々絵?」
沙織も私と同じふたなりで、一緒に美鈴を前後から犯す仲だ。
「じゃあ、今日は3人で取り調べしましょ」
そう提案すると、たまにはいいかもね、と二人とも納得し、大人しくついてくる。
ふふ、今日はどんな取り調べしようかしら…。
18 :
やぶ:2009/10/09(金) 06:05:20 ID:QH0+NB2R
以上です
19 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 08:08:12 ID:8z/C+sKI
>>18 俺はこの話、結構えげつないエロで好きだけどさ。
別スレに投下済みの物を転載ってのは、どうかな?
「アナルっ娘」「尿道娘」ってスレタイだしね。
…ふぅ、でもその別スレではお世話になったけどね。
ショタくんが精嚢の中に不審物を隠し持ってないか調べるために
婦警さんのアナルでショタちんぽを搾りたおす話ならよかったのに
21 :
やぶ:2009/10/10(土) 05:19:55 ID:7imbHgTK
>>19.20
正直すまんかった。いろいろ書き直したり書き足したりしたんで、どっかに投下したかったんよ。
ふぅ…まあ気を悪くするな
おかげで男の娘もいけるようになった
男受けを書いたなら、「男の子」で検索するともっとふさわしいスレがあるぜ
そっちはショタ以外もありだから注意だが
「お姉さんとショタ」というそのものズバリのスレがあるよ。
そっちに投下した方が反応はいいかもね。
個人的にはショタ好きだし、排除する気は全くないんだけど、
ショタ公認って事になるとじゃあホモもいいだろ、とかって方向にいきかねないしなあ。
ともあれ、楽しませてもらったよ。お疲れっショタ
いやぁ他のスレで尿道責めは無理だろう
このスレにいると感覚マヒしてくるが、普通にグロの一種だ
>>22、23
ありがとうございます。
反省を踏まえ、やられ役を女の子にして続編書いてるんで、書き上がったら読んでみて下さい
>>24 まさしくその通りだった。
他スレでそのスレのシチュエーションから外れない話を書いても、尿道責めを入れると必ず一回は引いた、というレスを貰ってしまう…。
尿道攻めってグロだったのか。本当に感覚マヒしてたは…
ごめん前スレ671宛てのを誤爆した
ふたなりっ娘の尿道なら責め放題?
ところで責め放題を一括で一発変換てどういうことだ俺のIME
ハロウィン用として書いてたらいつの間にか脈絡もなくアナルな話に。
折角なので投下させていただきます。
時は十月三十一日、夕方。
広瀬・武人は近日、すっかり暗くなった会社の帰り道を一人でゆっくりと歩いていた。
まあ、暗くなったと言ってもこの帰り道は繁華街であるため、周囲は騒がしく明るい。
「明日でもう十一月か…… 今年も結局、彼女は出来そうにないな」
誰にともなくそう呟く武人。その視線は、道路を挟んだ向こう側を歩く、武人と同じサラリーマンで年齢層も同等の男が右手に見目麗しい女性の肩を抱きながら歩いている様子に向けられていた。
まだ若く背が高く太ってもおらず顔も悪くなく、運動神経も頭もそれなりで、他人からの評判も悪くない。そんな武人の密かな悩みは、彼の人生の二十六年の間一度も女性関係がないことだ。
正確に言えば、言い寄ってくる女性はいた。しかし武人はそれらの告白を「ごめん」の一言で断っていた。
その理由をはっきり言うと、武人の好みではなかったから、だ。この男はある意味時代錯誤とも言える、お互いに付き合いたいと思える人と付き合うのが道理、という想いを持って彼女探しをしている。
武人が付き合いたいと思っていても相手がそうでなければ駄目。相手が武人と付き合いたいと思っていても武人がそうでなければ駄目。
そんな男に彼女が容易に出来る訳もない。
第一、時間を掛けて付き合ってみないとお互いの本当にいい所など気付ける訳もなく。そこのところに武人は気付いていなかった。
「まあ、じっくり探すとするか…… ん?」
視界の端から男と女の姿が消え、視線を前に戻した武人はある異様なものが行く手に鎮座していることに気付いた。
それは、巨大なカボチャ。
アメリカの方などで見かける外皮がオレンジ色のもので、大きさは大の男が二人かがりでやっと持ち上げられるぐらいだろうか。外皮の一部が三角形にいくつか切り取られ、それが顔のようにも見える。中身は全てくり抜かれ、代わりに明かりが入っているようだ。
というか、そういう風なランタンである。見れば、その巨大なカボチャランプが置いてあるのは自営らしき飲食店の前。
「そう言えば、今日はハロウィンか。オーナーが外国の人なのかな?」
長い一人暮らしの生活ですっかり癖になった独り言を呟きながら、武人はカボチャを避けて通り、
どん、と何かが腰に当たる衝撃があった。
よく見れば、それは極端に背の低い老婆だった。相当に歳を召しているのか、身長は一メートルあるかないか。
格好はこの市街地にある繁華街に来る人間としてはあまりない、まるで昭和時代に農作業をしていて、そのままタイムスリップをして出てきたような田舎っぽい服装だった。
そんな老婆が地面に腰をつき、目を見開いて武人を見ている。
「あ、だ、大丈夫ですか?」
自分が何をしたか察して、武人は慌てて老婆を助け起こそうとした。
しかしそれよりも早く、老婆は自力で起き上がって、武人のスーツの裾を掴んだ。
そして叫ぶ。
「あ、あんた、恐ろしいものがついとるぞ……!」
「え、は?」
老婆にそう言われて、武人は思わず自分の身体を見下ろす。
会社帰りの、僅かによれたスーツ。そこに付いているものと言えば、裾に掴みかかる老婆ぐらいのもの。
そこで彼はふと気付いた。
付いている、ではなく、憑いている、ということに。
「ちょっと、お婆さん。妙なこと言わないで下さいよ」
「いいや、わしには見えるのじゃ! これを持て、これを!」
周囲の視線が徐々に集まり始める中、老婆は手に握り締めた何かを武人に押し付けた。思わず武人が受け取ると、老婆は逃げるように早々と立ち去っていく。
「ちょ、ちょっと!? お婆さん!?」
「いいか、絶対にそれを手放すでないぞ!」
言って、老婆は視線を集めながらも人込みの中に消えていった。あの身長の低さである。見つけ出すのは容易ではないだろう。
ひとつ息を吐いて、武人は手の中のものを見つめる。
老婆から手渡されたそれは、どう見ても半解けの蝋燭だった。やたら太いそれは、元は長くもあったのだろう。根元と先端の方で蝋が太く流れ固まっていて、今では手の中に納まるほどの小ささになっている。
「……手放すな、って言われてもなあ」
武人はまたひとつ息を吐いて、再び帰路を歩き始める。
その背後で、カボチャのランタンが目や口の中から光を漏らしながら笑っていた。
「ただいまー」
と言っても答える声はない。
武人がようやく自分の家――比較的新しいマンションの一室に帰り着く頃には、丁度夕餉の時間となっていた。
スーツを脱いでハンガーに掛けながら、武人は今日の晩御飯をどうするか考える。武人は自炊派なので、食材は日持ちする物からそうでないものまで豊富にあった。だが、今日は外食でもいいかもしれない。
そんなことを考えながら、武人はスーツを脱いで私服に着替える最中、結局あれからずっと手にしていた蝋燭のことを思い出した。
「手放すな、って言われてもな……」
見知らぬ人から無理やり受け取ったものなど、気味が悪いのは当然である。蝋燭という消耗品であるだけマシかも知れなかったが。
ともかく武人は衣装棚の上に置いてあったガラスの灰皿にそれを置く。武人は煙草を吸わないが、灰皿は何かと役に立つこともある便利な品だ。
と、そこで丁度、玄関の扉をとんとん、と叩く音がした。
「あ、はーい」
この時間に来客とは珍しい、と思いながら、武人は手早く着替えを済ませて玄関の前に立つ。
一応、覗き穴で客の姿を確認する。
が、何も見えない。
「ありゃ?」
おかしいな、と思いつつ――武人は扉を開けてしまった。
瞬間、目の前に広がっていた光景を武人は永遠に忘れないだろう。
緑色の炎を纏って爛々と燃えるオレンジ色のカボチャを頭に被り、光の反射ひとつない黒い外套で首の下から全部を被った、性別の分からない十代前半ぐらいの子供と、
その左隣で小さく嘶きを上げる、緑と橙色の炎を全身に纏い、その四脚の蹄の部分だけが真っ赤な炎で包まれた黒馬、
右隣にある、どす黒い赤色の液体をなみなみと湛えた銅色のタライ。
それらがマンションの通路にある光景を。
「――え?」
たっぷり二秒ぐらい時間を掛けて、何とかその呟きひとつを武人が喉から搾り出した瞬間。
「Trick or Threat?」
鈴の音が鳴るような可愛らしい声で、カボチャ子供が言った。そのカボチャにある外皮を切り取って作られた口から緑色の炎を僅かに零しながら。
「は、え?」
「――お菓子をくれなきゃ、イタズラするぞ、ですよ。最近の人間はそんなことも知らないのですか?」
小馬鹿にしている台詞とは裏腹に、楽しそうな声でそう武人に教えるカボチャ子供。
それに同調するように隣の黒馬がひひん、と小さく嘶く光景はどこまでも非現実的だった。
「え、えーっと、ちょっと待ってて!」
武人は慌てて部屋の中に駆け戻ると、すぐさま部屋の中をざっと見回した。次に冷蔵庫の中。だが、お菓子に相当するものは一切見当たらない。それが分かると、武人は再び玄関に駆け戻った。
その姿はまるで、借金取りが急に訪ねてきて、金を部屋の中からかき集めようとする姿に似ていた。
「ご、ごめん。君にあげられそうなものはない、かな」
小さく頭を下げながらそうカボチャ子供に謝る武人。客観的に考えると、非現実的な光景に突っ込みを入れるか、あるいは玄関を閉じて施錠してしまうべきだと思うかも知れないが、実際にこの光景に訪問されたらそれらの行動は無理であろう。
「そうですか」
カボチャ子供は武人の言葉に全く残念そうな様子なくそう言って、
「じゃあ、イタズラですね」
と、笑みを零しそうな声で言った。実際に漏れたのは呼気のような緑色の炎だったが。
「い、悪戯って、何を?」
「さし当たっては、これを貴方の部屋に」
言いながらカボチャ子供が指差したのは、その右隣にあるタライ。
武人が思わず視線を向けると、その瞬間に鼻を撫でる刺激臭があった。腐った鉄のような臭いは、そのどす黒い赤色とあいまって、まるで腐った血液のよう。
「これを?」
「勿論、ぶち撒きます」
「い、いやいや」
勿論、そんなことをされてはたまったものではない。
臭いのきつさからして染み付くであろうし、そうなればマンション故にとんでもないことになる。
「嫌ですか」
「……勿論」
「んー、じゃあ仕方ありませんね。お菓子の代わりに精々もてなして下さい」
カボチャ子供はそう言うと、武人が止める間もなく真横を素通りして遠慮なく部屋の中へと入っていく。
「ちょ、ちょっと!」
「ぶち撒かれたいんですか?」
「いや、その、そうじゃなくて!」
武人はちらと玄関先に視線をやる。
そこには変わらず、燃え盛る黒馬と血液を湛えたタライが鎮座していた。いくらなんでも、あれをあのままにしておくことは出来ない。
それを目線からカボチャ子供も察したのか、すっと外套から浮き上がるように右手を挙げて、ぱちん、と鳴らした。
途端、黒馬もタライも緑色の炎に包まれて、忽然と消える。
「これでいいでしょう?」
そう自慢げに言うカボチャ子供に、武人は思わず肩を落とすのだった。
ずず、とお茶を啜る音が小さな居間に響く。
「ご馳走様でした」
そう宣って湯飲みをテーブルに置いたカボチャは、次いでしげしげと室内を見回し、
「一人身にしては小綺麗ですね。彼女さんはいらっしゃるんですか?」
「……ほっといてくれ」
まだまだ帰らないぞ、とばかりに色々と話をし始めた。
「いらっしゃらないんですか。顔も体格も悪くないのに、勿体無い。選り好みとかしてませんか?」
「僕にも色々思うところはあるんだよ」
図星を指されてついつい答えながらも、武人はそれとなくカボチャの顔を見る。
少なくとも、目の前の少年だか少女だか分からない存在が人間じゃないことは確かだ。
緑色の炎に包まれて爛々と燃えるオレンジ色のカボチャは近寄るとうっすらと熱い確かな熱気があり、何かの単なる演出ではないことは間違いない。
また、その外皮に空いている簡単な目や口は変化こそしないものの、その奥に緑の炎と小さな金色の光が輝き、それが僅かに表情や感情を表していることが分かる。
結論から言って、これは被り物ではなく、正真正銘この人物の頭部なのだ。
「顔に出てますよ。いけませんね、そんなことでは。男らしくない」
「……君に言われる筋合いはないと思うよ」
「いえ? ちょっとは関係ありますよ」
カボチャの何と関係があるのだろうか。
思わず突っ込みたくなって、しかし武人は済んでのところで自分の言葉を飲み込んだ。
今やるべきことは、このカボチャに穏便にお帰り頂いて、何事もなく平穏を勝ち取ることだ。
その願いが通じたのか、カボチャは、さて、とわざとらしく呟いて席を立つと、
「じゃあ、最後に――」
まだ何かあるのか。そう武人が思った矢先に、カボチャは最後の要求を告げた。
「――精液を頂きますね」
「へ?」
言われたことの理解が遅れ、武人が生返事を返した瞬間。
カボチャの口から緑色の吐息が猛烈に噴出した。
「え、うわ!? 何っ……げほっ、ごほっ!」
対面していただけに、まともに緑色の息を浴びる武人。途端、息が詰まるような感覚を覚え、激しく咳き込んでしまう。
「げほっ、けほっ、何を」
「すぐに分かりますよ」
「何…… あ、れ?」
武人の身体がゆっくりと横に倒れる。そこで初めて、彼は自分の四肢にまったく力が入らないことに気付いた。
「人間は本当に耐性がありませんね」
「なっ、ちょっ、何を――」
「毒ですよ。神経毒。ピンポイントに手足だけ動かなくなる不殺用のものなので、安心してもらっていいですよ」
カボチャが倒れた武人にゆっくりと歩み寄り、その胴を跨ぐ。そうしてカボチャは緑の炎の呼気を楽しそうに漏らしながら、
「では、失礼しますね」
言って、カボチャは武人の太腿の上に腰を下ろした。そして外套の黒から浮き上がるように出現させた陶磁器のような色白の華奢な両手で、彼のジーンズに手を掛ける。
「ちょっ、ちょっと、何を!?」
「だから言ったじゃないですか。精液が欲しいんです。いい糧になりますから」
そんなことを言っている間に、カボチャは手早くジーンズを下ろし、その奥のトランクスを下げる。
ほぼ同時に、股間部に冷たい手が入ってくることに武人は呻き声を上げた。
「まだ柔らかいですね」
「当たり前だって……!」
「仕方ありませんので、これで」
カボチャはその手で露にした武人のまだ柔らかい男性器へ、また緑の吐息を吐き掛ける。
するとたちまちに武人の男性器は勃起し始め、瞬く間に屹立しえらを張って立派なものになった。
「う、うわ……!?」
「ふむ、結構大きいですね。私の中に入るかな」
突然、自分の感覚下を離れるように勃起した愚息に驚きの声を上げる武人。それを手で触れながら眺め、感想を漏らしたカボチャは片手を戻して懐を探る。次に手を出した時には未使用のコンドームを摘んでいた。
カボチャは妙に手馴れた様子でその小さな袋の封を口で千切り開け、コンドームを武人の肉棒に被せていく。小さな子供の手でそんなことをされることに、武人は背筋を走るような背徳感を覚えた。
「なんで、そんなものを」
「二つの意味で汚いからですよ。では、頂きますね」
質問に手短に答えると、カボチャは外套の前を開いた。
露になったのは、その身長と手の小ささに見合った子供の裸。僅かに膨らんだ胸と、一本の割れ目以外にはつるりとして何もない股間だけがカボチャが女性であることを主張している。
武人の腹に両手をついて、カボチャ少女は腰を上げた。そのまま身体を前に動かして、武人の肉棒の上に腰を移動させる。
そしていきなり下ろした。
「っっ」
「う、わ……!?」
ぐにゅぷ、と文字にすれば陳腐な感覚があって、武人の愚息は暖かな肉の中にぎちりと収まった。
カボチャ少女の肉は見た目通りの体格故のきつさで、ぎちぎちと武人の肉棒を刺激してくる。
「っ、は、んっ、大きい、ですね。壊れ、ちゃいそう、です」
「っ、うあ、ちょっ、ちょっと……!」
ぐちぐち、とカボチャ少女は慌てる武人にお構いなく腰を上下させる。
苦しげな吐息とは裏腹に、声の調子には快感が混じっている。これで顔がカボチャでなければ、と武人が思ったかどうかは定かではない。
「っふ、そんなにっ、慌てて…… 童貞です、か?」
「っっ、悪いかっ」
「いえいえ。私も、挿れるのはっ、初めてです、から」
「――え?」
カボチャ少女の言葉に、思わず武人は自分の耳を疑う。
先程までの手馴れた様子からして、このカボチャ少女は今まで幾度もこういった形で男を襲ってきたのだろうと武人は思っていた。
それなのに処女――? 頭が急激に冷えるような感覚があって、武人は状況を一瞬忘れ、己と少女の結合部に視線を向けた。
そこで武人は異変に気付いた。
カボチャ少女の股間部にあるつるりとした割れ目は神妙な佇まいのまま、ただ透明な汁を滲ませているだけだということに。
つまり、武人とカボチャの少女は今――
「え、あ、お尻――?」
「そう、ですよ? 私は、お兄さんと、お尻で――アナルセックスしてるっ、です」
ふふ、とその口から緑炎の吐息を零してカボチャ少女は笑い、さらに腰を動かす。
「え、ちょっ、そんな、大丈夫っ、くうっ!?」
「ふ、あうっ、は、だから、汚いって言ったじゃない、ですか。そのためにスキンも、被せた、んっ、ですから。今更あれこれ言うなんて、男らしくないです、よ。楽しみましょう? 童貞と、処女の、アナルセックス……あ、くうっ!」
武人が何かを言おうとすると、カボチャ少女は括約筋を思い切り締めて肉棒を扱く。その動きはこの行為が初めてとはとても思えない習熟度だった。
事前に幾度もバイブやディルドといった無機質な逸物を咥え込んで訓練していたのだろう。またそうでなければ、このような小さい少女の尻の穴にいきなり武人の、一般の平均と比べて大きい男根が入るわけがない。
「あっ、くっ、いいですよ、お兄さんのおちんぽ。凄く太くて長くて、今までのどんな玩具より、凄いです」
「っ、く……!」
「こんなのがあれば、大抵の女性とは、よろしくお付き合い出来るんじゃないです、か?」
「うっ、るさい……! 女性が君のようなのばっかりとは、限らないだろっ」
「あは、それも、そうですね……! っく、あ、おっ、私は、取り敢えず気に入りましたよ、お兄さんのおちんぽ……! ふふ、私にとっての、初おちんぽっていう、補正もあるかもしれませんけど、ね」
男性器を指す淫語を、鈴が鳴るような声で連呼するカボチャ少女。そしてそんな少女と尻穴で繋がっているという普通でない交わり。
それらがもたらす背徳感に、武人の背が震える。
「あっ、お、くっ、今、びくって来ましたね。私のアナル、気持ちいいですか?」
「くっ……!」
「答えて、んっ、くださいよ。私は、お兄さんのおちんぽのえらが、直腸を無理やり広げて、こすってっ、凄くいいですっ。ほら、お兄さんはどうなんですか?」
「……いいよっ、凄くいい! 肉が絡んできて、今にも出そうだっ!」
開けっ広げに自分の感触を聞いてくるカボチャ少女に、武人は自分も猛りの赴くままに答えた。
その答えを聞いて、カボチャ少女はまた口から緑炎の吐息を漏らす。同時にぎゅう、と肛肉が一際強く締まった感覚を武人は覚えた。
「あ、は。私も、そろそろイきそうです。お兄さんの童貞おちんぽで、初アナルなのに、っあ、イくっ……!」
「っ、く、お……!」
カボチャ少女の手が武人の腰を強く掴み、同時にその華奢な身体がぶるりと震える。
咥え込んだ肉棒を千切らんばかりに締まる括約筋に扱かれて、武人もその根元に溜め込んだ白いものを一気に吐き出した。
しばらくは無言で、部屋にはお互いの荒い息が響きあった。
「……ふふ、凄かったですね」
「……あ、あ」
不意にカボチャ少女が口にした感想に、武人もつい答えてしまう。
「じゃあ、一旦抜きますね。汚いのが駄目だったら、目を閉じててください」
言って、カボチャ少女は自身の腰を持ち上げた。肛肉が咥え込んでいた武人の肉棒が徐々に姿を現し、それに釣られるように少女の窄まりも名残惜しげに引っ張られて盛り上がる。
「っ、お、は…… んんっ」
ぬぷり、と半萎えの肉棒が完全に抜けると、カボチャ少女は片手で尻穴を押さえた。そしてもう片手を武人の肉棒に伸ばす。うっすらと茶色いものが付着したスキンを片手で器用に脱がし、中に溜まった精液が零れないよう口を縛る。
「ふふ、濃厚ですね。美味しそうです」
「っ」
「そんなに恥ずかしそうにしなくてもいいじゃないですか。あ、シャワー借りていいですか?」
緑炎の吐息を漏らしながらそう呟いたカボチャ少女に、武人は顔を赤くして言葉を詰まらせる。カボチャの顔なので正確には分からないが、意地の悪い笑みがあったのだろうと武人は思う。
「シャワーなら、そっちだ。ところでこれ、いつ動けるように?」
「ああ、忘れてました。もういいですね」
床に仰向けで倒れたまま微動だにできない武人へ、カボチャ少女は口から青色の吐息を吐きかけた。
すると不思議なことに、切れていた手足が戻ってきたかのように四肢の感覚が武人に戻る。
「では、使わせて頂きますので。覗かないで下さいね?」
「……覗かないよ」
「そうですか。素直なお兄さんに少し残念です」
緑炎の吐息を零し、弾んだ声で言ってカボチャ少女はユニットバスのある浴室に姿を消した。
本当に覗いたらどうなるのだろう、と武人は思わないでもなかったが、よくよく考えればカボチャ少女にこちらから手を出すのは何であれ危険だという判断に落ち着いた。賢明である。
やれやれと武人は身を起こしカボチャ少女が消えた浴室の扉を一瞥すると、壁に掛かった時計を見遣った。時刻はもう夜中。後で自分も入って、その後で食事にしようと決めて、行為前に少女が使っていた湯飲みを片付けようとした。
そう言えば、あの頭は本物なのだろうか。炎のように見えるものを漂わせているが、あれはシャワーを浴びても大丈夫なのだろうか。
そんなことを考えながら、湯飲みを持ち上げ――
「――お兄さん、まだそこにいます? 頼みたいことがあるのですが」
「ん、ああ。何?」
不意に少女が声だけでそう問いかけてきた。反射的に応答してしまったことに、武人は軽い頭痛を覚えることになる。
「済みませんが、アナルプラグか紙おむつを買って来て頂けませんか?」
「は? な、なんでそんなものを?」
「いえ、お兄さんのが太すぎたせいか、なかなかお尻の穴が締まらなくて。このままだと不意に垂れ流しになっちゃいそうなので、栓になるものか漏れても平気なようにと。お願いします」
「……分かった」
カボチャ少女に女性としての自覚があるのかどうか、今まで彼の中にあった女性像が崩壊していく音を確かに耳にしながら、武人は財布を掴み、汗に濡れた身体とすきっ腹を抱えながら、再び夜の街へ出て行くことになるのだった。
一人身の男性としては非常に恥ずかしいものを買い求めるために。
「ん、いい感じですね。ありがとうございます」
どの辺りが「いい感じ」なのか理解に苦しみながら、武人は紙おむつを着けたカボチャ少女を見る。
オレンジ色の巨大なカボチャの頭に、凹凸の少ない華奢な少女の身体。その上に着けているのは闇のような黒い外套と腰から股間部を包む白い紙おむつのみ。
エロティックなのか、シュールなのか。常人の感性を通り越した姿であることは間違いなかろう。
「残りはどうするんだ?」
武人が指し示したのは、カボチャ少女のために買ってきた紙おむつの残り。出来ることなら少女に持って行って貰いたいと心の底から願う武人だった。繰り返すが、一人身の男の部屋にあるものとしては異常度が過ぎる。
「置いといてください。お兄さんのお金で買ったものですし」
「いや――」
「置いといてください」
「……分かった」
緑炎の吐息を零してそう言うカボチャ少女の無情な仕打ちに抵抗を止め、武人は肩を落とした。
「では、時間も時間ですしそろそろ失礼しますね」
「帰るのか?」
「ええ。帰って欲しくなかったですか?」
「いえ、滅相もない」
反射的にそう答えると、カボチャ少女はまた緑炎の吐息を漏らした。
「時期が来たらまた来ますよ。楽しみにしていてください」
「え――」
「楽しみにしていてくださいね」
「……分かった」
一方的に再来訪を告げて、カボチャ少女は玄関に向かう。
扉を開けると、カボチャ少女は右手を挙げて、ぱちんと鳴らす。すると、彼女がやってきた時のように燃え盛る黒馬が出現した。
それにひらりと跨って、カボチャ少女は武人を見る。
「では、また」
「――あ、待ってくれ」
「ん、何ですか?」
あまりに短い別れの言葉に、思わず武人はカボチャ少女を呼び止めてしまった。後に続く言葉が出てこない。
三秒ほど悩んだ末、武人はあまりと言えばあまりな失態を犯した。
「名前、なんて言うんだ?」
言ってしまってから、自分の発言の迂闊さに気付く武人。
名前を知ってしまったら、もう他人ではいられなくなる。
そんな葛藤に気付いたかどうか定かではないが、カボチャ少女は緑炎の吐息を零し、
「そうですね、ウィル、って呼んでください」
と、弾んだ声で言った。
「では、また」
言って、カボチャ少女は自分の両手で頭を掴み――カボチャを取った。
「え?」
武人の間抜けな声。最初は唐突に何をするのかとも思ったが、そこで漏れた声は本当に訳が分からないといった意味合いのものだった。
少女のカボチャ頭があった位置には、何も現れなかったのである。つまり、今現在、少女には首から先がなかった。
自分の生首ならぬ生カボチャを小脇に抱えて、少女は手綱を引く。
高い嘶きの後、黒馬は炎を撒き散らしながらマンションの通路を駆け、そのまま空へと飛び出した。
いつの間にか綺麗に出ていた満月を背景に、少女の駆る黒馬は小さくなっていく。
その影が完全に消え失せて、呆然としながら部屋に戻った武人は、今までのことを思い出して思わず噴き出してしまった。
「はは…… 混じり過ぎだろう、色々と」
一体何処が「Hallow」なのか。
武人は笑いながら、僅かにカボチャの匂いが残る部屋の空気を一杯に肺へと吸い込んだ。
後日。十一月一日、夜。
「お帰りなさい、お兄さん。お邪魔してますよ」
会社から帰った武人が部屋に入ると、湯飲みを手にしたカボチャ少女がそう出迎えたのは、また別の話である。
お目汚し失礼しました。
ちょっとでも汚い話がNGだったって方には申し訳ないです。
GJ
童貞と処女のアナルセックス'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
ばあちゃんの蝋燭役に立ってねえw
>>40 GJ
ぜひ続きを読ませて欲しいぞ。
>>42 確かにw
指摘されるまで俺も忘れてたw
無理に解釈すれば玄関で灰皿に置いて手離しちゃったから
その瞬間ドアの向こうで実体化した?
そんなタイトな条件どうしたっていずれアウトじゃw
さすがに首なしってのは引いたw
カボチャ取ったら美少女だった、ってのも月並みでなんだけどw
首なしヒロイン萌えはすでに某ラノベでもあったから無問題。
実はカボチャじゃない本物の顔があって、でも自分ではその顔が気に入っていなくて、恥ずかしいから普段は部屋に仕舞ってある
ある日それを知った武人が、好奇心から見たい見たいと拝み倒して、一晩で精液○○回分と引き換えという無茶な交換条件を引き出す
干からびる思いで達成し、ようやっと本物の顔を見せてもらうと、武人の好み直球ドストライクのすっごい美少女だった
干からびかけていたはずなのに再び臨戦態勢、こんな変な顔が好みなんて変態だと言いつつ嬉しげなカボチャ少女と再アナル
以後武人の部屋では本物の顔でいることを約束 ―HAPPY END―
・・・って感じでw
自分の首を取り返すには気に入った男に百回アナル中出ししてもらわないとならない
でいいじゃん
首なし少女に100回搾られるってシンドイわ・・・w
投下させていただきます。
放尿、天使と悪魔、白痴のネジユル娘等が駄目な方はスルーお願いします。
「眠そうだね、アナエル。天国でも中間管理職というのは面倒って感じ?」
大きな欠伸を噛み殺すアナエルは、目尻に涙の玉を浮かべていた。
「私は権天使の長だからからな、サレオス。公爵閣下と違って忙しいのだよ」
愉快そうに笑うサレオスは、じと目で軽く睨み返され、フンと鼻を鳴らした。
アナエルは天使、サレオスは悪魔……そして今、二人は天国と地獄、両国の代表として
ハルマゲドンの真っ最中だった。既に戦い始めて、十七年と四ヶ月がたとうとしていた。
「さて、今日は少し気合入れて稼ごうかなっ! 僕、ちょーっと負けてるみたいだし」
褐色の肌に銀髪の、サレオスはアナエルから見ても美しかった。全魔力の数万分の一を
魔界より分身として今、彼女は小悪魔の姿で三次元世界に送り込んでいるのだ。それは、
同じく全霊力の数万分の一として顕現しているアナエルも同じ。
「このルールは基本的に、悪魔側に有利だと思うのだが……っと、マリアのお出ましだ」
二人は今、眼下に小さな町を見下ろしている。時代は中世、地球の人間の町だ。
互いに頷き合うと、二人はそれぞれ天使と悪魔の翼を翻して、街道沿いの片田舎へと
舞い降りた。その身体は人間のサイズよりも小さく、慎重は15センチ程……そして何より、
普通の人間達には見えない。伝説の妖精もかくやという、可憐にして妖艶な二人の美貌は
たった一人の人間にしか見えない。
未来の聖母、マリアにしか。
「おやマリア、おはよう。ちょいとお待ちよ……ほら! 焼きたてだよ、持っておいき」
一日の始まりで賑わう町の中心部、パン屋の前に一人の少女がいた。粗末なボロを纏い、
黒い長髪は伸び放題。虚ろな目の彼女はしかし、良く見れば整った顔立ちに見える。訳を
知らぬ者が見れば、清楚で可憐な令嬢が、どうしてこんなと思うかもしれない。
「おばさん、ありがと、ございます。いただき、ます」
パンを受け取る少女が、拙い言葉で深々と頭を垂れた。その顔を上げた時、黒い前髪が
揺れて、少女の顔全体が露になる。
隠れていた大きな縫い傷が、大きく顔の左半分を縦に走っていた。
「おい、またパンを娼館のガキに……白痴の痴女なんに商売道具を!」
「お前さん、いいじゃないの! この子は娼婦じゃない、ただの下働きさ」
「しかしいつも、金を持ってこないじゃないか!」
「ケチな事をお言いでないよ! ……ほら、いいからもう行きな。落すんじゃないよ」
少女はもう一度頭を下げると、力一杯パンを抱きしめ踵を返した。
彼女の名はマリア。この町にふらりと現れた浮浪児だった。今は町外れの娼館に拾われ、
毎日下働きをしている。頭が弱く、心は壊れ、何より折角の精緻な顔も傷が台無しに……
だからマリアは客と寝ることはなく、炊事や洗濯をして、辛うじて生き長らえていた。
最も、客の取れない少女に娼館が与えるのは、薄汚い屋根裏部屋だけだったが。
「よぉマリア! この間の話、ちゃんと姐さんに伝えてくれたんだろうな? ああん?」
不意に逞しい体躯の男が、マリアの前に立ちはだかる。彼はさも当然の様に、マリアが
胸に抱くパンを取り上げる。焦点の合わぬ目でマリアは「パン、わたしの」と、背伸びで
両手を伸べた。
「俺がいくら姐さんに貢いだと思ってる? なあ、ちゃんと伝えたか、って聞いてんだよ」
「あう、うう……パン。……ねえさま? つたえた……つたえた、わたし、つたえた!」
そうかそうか、と笑ってマリアの頭をポンポン叩くと、男はパンを頬張り立ち去った。
「……朝からそうきたか。サレオス、マリアの傾きはどうだい?」
「何が悪魔側に有利なもんか。あの娘ときたら……憎しみが増えないぞ、絶対におかしい」
「まあ、精神が崩壊しているからな」
「マリアが処女懐胎で子を産むまで、あまり時間がない。さてさて、面白くなってきた」
その子は善なる聖王となるか、悪の魔王となるか……それこそ、天国と地獄の長い長い、
宇宙開闢より戦われてきた戦争の決定打となる。アナエルとサレオスはそれぞれ、両国の
代表として、マリアが子を孕むまで純潔を守らせ、同時に善悪の彼岸へと導くのだ。
マリアに満ちるのが憎悪か、はたまた情愛か……世界の運命は今、白痴の少女に全てが
賭けられていた。そして未来の聖母は今、空腹で肩を落とし、指をくわえて歩き出す。
「餓えは、それをもたらす者への憎しみを呼ぶ……筈なんだけどなぁ」
「一欠けらのパンに感謝すれども、その情がどうも理解できんとは……」
天使と悪魔は、小さな溜息を交わすと、聖母の双肩に舞い降りた。
「あー、アナエルにサレオスだー! おはよう、ございますっ」
「おはよう、マリア。何度も言うけどね、他の人に僕等は見えてないんだから……」
「無駄だよ、サレオス。それよりマリア、今日は朝食を奪われたが……どう思う?」
道行くマリアを、誰もが奇異の目で振り返る。当然だ、気のふれた娘が、見えぬ誰かと
熱心に会話を交わしている……普通の人間には、そう見えるのだから。
「うーん、えーと、んっと……パン、パン……」
「マリア、あの男は君の糧を奪ったんだ。憎いだろう? 人間は皆、君に意地悪だよね?」
「マリア、憎しみよりも許す心を。何より先ず、パンを与えてくれたことに感謝を……」
左右から天使と悪魔が、肩に腰掛マリアに熱心に語りかける。
マリアは腕組み悩んで首を何度も傾げながら、お腹を鳴らして娼館に帰りついた。
「マリア! ったく、この役立たずが! さあ、さっさと仕事をするんだ!」
娼館の主は、サレオスの大好きなタイプの人間だった。強欲で怠惰で……ここまで見事、
七つの大罪を凝縮された人間などは珍しい位だ。ただ、マリアにはそれを憎いと感じれる
感性が欠落していた。それでも雨風の凌げる部屋を与えてくれる……そのことに対しての
感謝を期待するのは、アナエルはとっくの昔に諦めていた。
こうして空腹に半べそをかきながらも、マリアは今日の仕事に取り掛かった。
「おなか、すいたな……ねえアナエル、てんごくはおなかがすかないって、ホント?」
「餓えも貧困もない、魂の安息が得られる場所だよ。その天国の為にも……」
「天使同士の熾烈な階級争いや、偉人聖人達の魂による哲学トークがあるけどね…ニシシ」
身を切るような冷たい水で、マリアは娼婦達の下着を洗い始めた。その頭上では今も、
アナエルが顔をしかめてサレオスに抗議している。サレオスも太古の昔は天使だったので、
天国がどのような場所かは熟知していた。悪魔とは即ち、堕天使のなれの果てだから。
「おひるは、どうしよう……ねえさま、またおかしをくれないかな」
「娼婦だがあの女達は清い心を持っているな。多くの男が想いをよせるのも無理はない」
「岡惚れって言うのさ、アナエル。あの女だって、汚らわしい淫売に違い無いじゃないか」
天使と悪魔が、この娼館で一番の娼婦について議論をはじめる。しかしマリアの頭では
少しも理解出来ず、ただ「おかしをくれるお姉さん」でしかない。
残念なことに、その日はマリアの口には、飴玉一つ入ってはこなかった。
マリアが全ての仕事を終え、屋根裏部屋のベッドに空腹で倒れ込む。
遠くに男達の猛る声、女達の喘ぐ声が入り混じって聞こえた。
「おなか、すいた……」
「今日は久しぶりに運が悪かったね、マリア。ニシシ、不運を嘆いてくれないかな?」
「しかし現実問題、聖母の健康維持も私達の務めだ……サレオス、今日はマナを与えよう」
マナ……それは天使の霊力や悪魔の魔力を、物理的な物に変換したエネルギー。
アナエルとサレオスは、互いに自分達の属性へとマリアを競って引っ張り合いつつ……
こうして聖母の肉体維持には、協力してあたるという協約が存在した。
「マナ? マナ……マナ、なんだっけ。あ、あうー、また、アレを、するの?」
ベッドに身を起こすと、光の灯らぬ大きな瞳で、マリアは天使と悪魔を見上げる。
「ニシシ、口では嫌がってても……好きだろ、マリア。ユー! 堕落しちゃいなヨ!」
「だ、だってー、アレは……きもち、いいんだもん」
頬を赤らめ、マリアはもそもそと服を脱ぎ出した。
「いいかいマリア。これはあくまで聖なる行為なんだから。主への感謝を……ま、無駄か」
「かんしゃ、かんしゃ……ありがとう、ってことだよね? えと、それ、たべれる?」
サレオスのにやけ笑と、アナエルの深い溜息が見下ろす中、マリアはじたばたと着衣を
全て脱ぎ捨てた。痩せた華奢で貧相な、しかし眩しい裸体が現れる。痩せ気味の肢体は、
薄っすらと肋骨が浮き出て、乳房も小ぶりで尻や腿の肉付きも豊かとは言えない。何より
男を知らぬ恥陸は無毛で、綺麗な秘裂がつるりとあるだけだった。
「サレオス、毎度のことだけど……マリアの純潔だけは、絶対に守るんだよ」
「解ってるよ、アナエル。マナの注入には本来、男女の交わりが一番なんだけどね」
「でも、マナってきもちいーよね! おなかへるのなおるし、わたしすきかも!」
呆けた顔で、時々与えられるマナの快楽を思い出して、マリアがにへらと笑う。
「さて、じゃあ……」
「うん、僕達も……」
アナエルとサレオスは互いに空中で向き合い、互いの股間へと手を伸ばした。
「マナ、マナ♪ おなかがいっぱい、マナいっぱい♪ うふふ……あはっ」
「まったく、マリアはいつも気楽でいい……ん、んっ、サレオス、そこ……」
「天使様も感じるだろ? ほら、僕もこんなに……んふうぅ! で、出た……」
涎を垂らして口元を拭う、マリアの眼前で天使と悪魔が互いの股間をまさぐり合う。
本来、天使にも悪魔にも性別はない。たまたま二人とも、よりマリアに好印象をと、
見目麗しい女性の姿で地上に降臨していたが。今、二人の股間には、マナ注入の為……
見るも逞しい、勃起した男性器が現れた。
小さな小さな二人の股間に生えるのは、子供の小指よりも小さな、しかし見事に臍まで
反り返った逸物。滴る先走りに濡れる先端は亀頭が露出し、身体の比率から見れば実に、
巨大過ぎると言っても過言ではない。
「さあマリア、先ずは……僕が前からマナを送り込んであげよう」
「サレオス、まあ私達のサイズでは破瓜まで届かないけど…解ってるね?」
「ニシシ、そう言う君は後がお気に入りなんだろう」
マナの注入には、性の交わりが必要だが……マリアは運命の子を処女懐胎する宿命。
一番効率のよい、女性器への注入だけはできなかった。マリアが純潔を失ってしまえば、
天国と地獄の戦争は、決着の決定打を失い……再び終りなき闘争に逆戻りしてしまう。
「アナエル、サレオス、きょうもいっぱいしてね……あはっ、おなかいっぱいにしてね」
マリアは涎を垂らしながら、膝立ちに指をしゃぶって物欲しそうに目を潤ませる。
「ふふ、マリア……今日こそ淫らな愉悦で堕落させてあげるよ……魔王を生むためにさ」
先ずはサレオスが、マリアの下腹部へと舞い降り、綺麗なクレパスを両手で左右へと
押し開いてゆく。既にもう、マリアの溢れる淫蜜は、内股へと滴るほどに溢れ出していた。
「ほら、皮を剥いてまずは、これをねぶってあげるよ……ここ、好きだろう」
「あふぁ……はうう、し、しびれひゃう……それ、それっ、ギュッってして欲しいの」
サレオスは小さな両手で、マリアの陰核の包皮を剥き、強く握ってしごきながら口で
丹念に舐る。痺れるような快楽がマリアを突き抜け、思わず前のめりに彼女は手を突き、
四つん這いでシーツをギュムと掴んだ。
「マリア、私はいつも通り此方から……ほら、こんなにヒクつかせて」
自然と尻を突き出す格好になったマリアの、小ぶりな尻の谷間にアナエルが身を埋め、
その奥にすぼまる菊門にしゃぶりつく。過去に何度もマナを注がれたそこは、マリアの
処女を守るために、第三の性器に作りかえられていた。
マリアのアナルはあっというまに、アナエルの両手で押し開かれる。その愉悦に声を
はばからず喘ぐマリアは、直腸へとしなやかなアナエルの足が差し込まれて絶叫した。
「あふぁ! あっ、はああ……おひり、きもちひぃ……」
「相変わらずゆるいな、マリア……ほら、両足が入った。このまま私を飲み込むんだ」
そういい終わらぬうちに、アナエルは己の下半身をスッポリと、マリアの使い込まれた
汚らわしい排泄孔に入れてしまった。無論、アナエルの強張りが直腸で暴れる。
「僕はこっち、ニシシ……たっぷりマナを注いであげるね。随分拡張できてきたし」
とめどなく溢れる愛液に、全身びしょ濡れになりながら。マリアのクリトリスを甘噛み
しつつ、にやりと笑ってサレオスが羽ばたくと……自らの男根を手に、マリアのクレパス
へと身を寄せる。
サレオスは最初は指で尿道をほじくり、丹念に舌で舐め取ると……おもむろにそこへと、
己の強張りを挿入した。一際激しい快楽が押し寄せ、マリアは身震い前後を抉ってくる
天使と悪魔に歓喜した。
「いい締め付けだよ、マリア……おしっこの穴でこんなに乱れて」
「こっちもこんなにだらしなく緩んで。マリアは処女だが、女の悦びに貪欲だな」
尻の谷間でアナエルは、盛んに自分の下半身をマリアの直腸に出し入れする。同時に、
サレオスも尿道に挿入したペニスで、激しい腰使いで挿抜を繰り返した。
「サレオス〜、すご、すごっ! わたしもう、ふあ、あああっ!」
「何だか弛緩してきたよ、マリア……あっ、漏れそう? いいよ、僕に浴びせても」
「逆にこっちは、ギュウギュウに絞めてきた……さあサレオス、共にマナを放とう」
サレオスとアナエルは、同時に達した。二人のペニスは白濁としたマナをマリアの中へ、
断続的に大量に注いでゆく。マリアは純潔の乙女であると同時に、淫らな白痴だった。
天使と悪魔が離れるや、法悦に涎をたらしながら、マリアはだらしなく失禁した。
白痴娘かわえええ!
しかしアナエルにいちいち噴くw
無理のない尿道姦GJ!
イスカリオテに気をつけるように
一行目から名前ひでえw
>>51 GJ
天使悪魔系のSSは、特殊な身体能力が表現しやすくて便利よね
読むほうとしても違和感少ないし
楽しく書けて楽しく読める
ハロウィン記念の続きを性懲りもなく。
投下させて頂きます。
「……」
広瀬・武人は目を閉じて、顎に指先を当てていた。
そんな彼に、取り敢えず部屋にいた女性は元気そうな声を出す。
「あの、こんばんは! ご指名、ありがとうございます! 私は――」
「なんか、違う……」
「はい?」
呟いた武人は、目を開けて腰を上げ。
「すみません、急用が出来ましたからこれで失礼します。じゃあ」
「えっ、ちょっ、ちょっと!」
女性が止める間もなく、武人は小走りに部屋を出て行った。
「――おや、お帰りなさい、お兄さん。随分早かったですね。忘れ物ですか?」
マンションの部屋に帰った武人をそう出迎えたのは、奇天烈な格好をした子供だった。
緑色の炎に燃え、一抱えもあるオレンジ色のカボチャ頭。
首から下を覆う、闇のように真っ黒な外套。
その状態で唯一性別を判断できるのは、鈴が鳴るような可愛らしい声。
「いや、そういう訳じゃないんだけど」
「そうですか。では、上がる前に一言」
「……ただいま、ウィル」
「よろしい」
カボチャ少女――ウィルは武人の帰宅の挨拶に満足げに緑炎の吐息を漏らすと、外套の裾を翻しながら踵を返した。
武人とこの奇妙な少女との同棲生活が始まって、早一ヶ月になる。
しばらくここにお邪魔します、と実に楽しそうに言った彼女の声を、武人はこの先しばらくは忘れないだろう。
そしてその日から毎日続いている、少女の妙な性癖を伴う行為も。
「っ、は、あ、くっ、っあ、いいですよ、お兄さん」
武人の腰の上で、ウィルはその細い腰と小ぶりな尻を振りたくる。コンドーム越しに味わう少女の肉はとても心地よい刺激を武人の硬く大きく屹立した愚息に与えてくる。
視線の先で淫らに愛液を垂れ流す無毛の無垢な縦筋を見つめて、武人は思う。何故このカボチャ少女は、こんななのだろう、と。
武人とウィルが繋がっているのは、尻穴だ。この交わりは彼と彼女が初めて出会った時からウィルの主導で始まっており、武人は彼女の女陰に触れたことすらない。
ウィルは繋がる穴が穴だからか、彼女自身に対する前戯はなしに、行為をするとなるとすぐにその尻穴に武人の肉棒を導くからだ。
そして、実に良さげに腰を振る。
「あっ、お、くっ、お兄さんの、おちんぽ、今日も、太くて、っあ、んんっ……!」
武人がウィルを見て、こんな、と思うのは色々とある。
何故、尻の穴で――アナルセックスを好む、というよりそれ以外はしないのか。
何故、カボチャ頭なのか。
何故、ウィルなどという男性のような名前なのか。
武人なりにもっともらしい答えを想像することはできる。
尻穴で行為をするのは、ウィルが処女であるということに何か関係があるのだろう。処女というのは本人の弁であり、確かめたことなどないので本当かどうかは分からないが、武人は何となく信じていた。
カボチャ頭であるということと、ウィルという名前には繋がりがある。
カボチャ頭に黒い外套、そして少女が現れたハロウィン。これらを総合すれば、自然とジャック・オ・ランタンの名前が導かれるのはハロウィンについて多少の知識があれば誰にでも分かることだ。
そしてジャック・オ・ランタンというのは、ウィル・オ・ウィスプと同じ存在だ。
数え切れぬ業を積み、悪魔との契約の果てにこの世の闇の中をカブのランタンひとつで永遠にさ迷い歩く哀れな男ウィル――その名前を取っているのだろう。
だが、何故その格好でその名前なのかは分からない。
ウィルが人間でないことは確かだ。そのカボチャ頭は被り物ではなくようで、その上に彼女は魔法のようなことが出来る。遠出をする時は指鳴らしひとつで燃え盛る黒馬を何処からともなく呼び出し、それに跨る。
そしてもうひとつ。その時に彼女は自分の頭を小脇に抱えて馬を駆るのだ。
その姿はまるでデュラハンだ。死者が出る家に現れ、鉢一杯の血を浴びせ掛ける妖精の一種。首なし騎士。こちらの性別は女性ということでウィルと一致するが、前述のジャック・オ・ランタンとどう関連するのかは分からない。
とにかく、武人にとってウィルというカボチャ少女はその素性が殆ど分からないのだ。
「あっ、あっ、いっ……! っ、はぁ、はぁ、はぁ…… ふふ」
ジャック・オ・ランタンかデュラハンのどちらかだけならそういう存在なのだろうと割り切れたが、二つが混じり合っているだけにその本質を掴むことが出来ない。単なる趣味のようなものなのか、それとも――
「……お兄さん?」
「あ、ああ。どうした?」
ふと武人が気付くと、ウィルは腰を振るのを止めて、そのカボチャの三角形の目の奥にある金色の炎のような瞳で彼を見つめていた。
「最近、反応が薄いですね。今日は特に」
「そ、そうか?」
「私のお尻の穴、もう飽きちゃいましたか?」
言って、ウィルはぐちぐちと腰を動かす。括約筋を締めながらのその動きは、意識しなければ思わず声が出てしまいそうになるほど気持ちが良い。
「私はお兄さんとのアナルセックス、より素敵だと思えてきた頃だったんですけど」
「あ、いや、僕もそう思うけど」
「じゃあ、どうして反応してくれないんです?」
そう聞いてくるウィルの少し低い声。同時に口からは橙色の炎が僅かに零れている。
武人は答えられない。彼女のこととはいえ、行為に関係のない他所事を考えていたなどと。行為を重ねて分かったことだが、彼女はこの瞬間に限りそういう不真面目な態度を嫌う。行為に関してだけは、極めて真剣なのだ。
「いや、ごめん。今日はちょっと、疲れてて」
「……そうですか。それは失礼しました。済みません」
武人の無難な嘘に、ウィルは小さく頭を下げると腰を上げた。ぬちり、と肉棒が尻穴から抜ける。自身の茶色いものが僅かに付着したコンドームを手早く始末して、ふい、と踵を返す。
「お風呂場、借りますね」
「あ、ああ」
それだけ言うと、ウィルは浴室に姿を消した。声の調子が僅かに萎んでいたように感じるのは武人の自惚れではないだろう。
悪いことをしたかな、と思いつつ、しかし今さら謝る言葉も見つからずに、その日は幕を閉じた。
翌日、日曜日の晩。
武人は昨日も行った風俗街に居た。
「うーん……」
だが、武人の顔は晴れない。
顔も体格も悪くない武人には呼び子から引く手数多といった様子だが、どうにも店に入る気にはなれないでいた。
嬢の顔を見ると、やたらとあのカボチャ頭が脳裏にちらつくのである。
「……うーむ」
はっきり言って、ウィルのような子供体型は武人の好みではない――はずだ。彼が好きなのはいわゆるボンキュッボンのはずである。少なくとも視覚的にはそうだと彼は確信している。
だというのに、あのカボチャ少女と会うまでは、いい顔と身体してるな、と思った通りすがりの女性でも、今となっては全くピンとこないのである。
人生で初めて身体を重ねた故の一時の気の迷いだろうと思ってこんなところに二日連続で来てみたものの、全くその気になれないのでは意味がない。
「好きじゃない、はずなんだけどな……」
性格的にはさておき、ウィルの外見――顔がアレである上に子供体型――は武人としてはあまり好みではない。
それでも行為の時に激しく猛ることが出来るのは、ひとえに彼女があの鈴が鳴るような声で可愛らしく喘ぐからだ。それも、子供体型かつ処女だというのに尻穴で。
その背徳感が、武人の男としての本能のようなものをいたく刺激する。
「……帰るか」
あれこれとウィルのことを考えている間に、悲しいかな武人の欲望が芽吹いてくる。
昨日のお詫びに今度はしっかりと行為に集中しようと考えて、武人は結局何もすることなく夜の街を後にした。
「ただいまー。 ……あれ?」
武人が玄関の扉を開けるなり帰宅の挨拶を奥の居間に向けて放ったものの、それに対する返事はなかった。
というよりも普段なら、玄関を開けるなり奥の扉からあのカボチャ頭だけがこちらを覗き込んで、お帰りなさい、と緑炎の吐息を零しながら言うのだが、今日はそれがない。
どうしたのだろうか、と思いつつ居間に向かう武人。妙な声が聞こえたのは、浴室の前を通り過ぎようとしたその瞬間だった。
「ん、あ、お兄、さん……んっ、ふ」
熱に浮かされたような、ウィルの声。
不審に思って立ち止まり、武人は浴室の扉を開けた。
「ウィル?」
立ち込める湯煙の中に武人が見たのは、ウィルと初めて出会った日以来に連続で見ている彼女の凹凸の少ない裸身だった。
しかし、様子がおかしい。
というのも、彼女は武人に背を向け、片手を浴槽の縁に着いて――つまり、武人に尻を突き出す格好になっていた。
もう片方の手は、その小ぶりな尻に添えられて――
「……ウィル?」
「っ、くんっ、あ、ふうっ…… あ、んんっ」
ウィルは、自分でその尻穴に無骨な玩具の逸物を咥え込んで前後させ、一心不乱に尻を振りたくりながら自慰に耽っていた。
あまりに集中しているのか武人が背後に現れたことにすら気付いていないようで、その激しい動きが翳る気配はない。
「んっ、ん…… あ、ん、お兄、さん、お兄さん…… おっ、あ、くぅ……」
窄まりを大きく広げているその逸物を武人の男根に見立てているのか、お兄さん、と彼を意味しているであろう呼び名を呟きながら、尻穴での快楽を貪る少女。
そんな淫靡な姿に驚きつつも見惚れていた武人は、しかしウィルの様子に微妙に違和感があることにも気付いた。
「う、んっ…… あ、う、あ…… はぁ……」
そう――声だ。
武人との行為の時とは違い、まるで声に張りがない。
まるで、全く満ち足りていないような――
「ん……? お兄さん、帰ってたんですか」
「あ。ご、ごめん!」
ウィルが気付いたことに、武人は反射的に気まずい気持ちになって凝視していた彼女の尻から視線を逸らす。
しかし少女はまるで気にした風もなく、行為を中止して武人に向き直る。
「いえいえ、こちらこそ。お帰りなさいも言わずにごめんなさい」
先程まで自慰に耽っていたなどと欠片も見せない様子で、軽く頭を下げるウィル。
相変わらずのカボチャ頭。やはりこれが彼女の本当の頭なんだろうな、と少しばかり残念な気分になる武人だった。
「じゃあ出ますので、済みませんが道を」
「あ、ああ。ごめん」
「謝り癖が付くのは良くないですよ。男性としては特に」
緑炎を僅かに口から零しながら小言を言い、武人の脇を通って浴室を出るウィル。
止せばいいのに、武人の視線は自然と彼女の尻へと向かい――そこに根元まで埋まったままの玩具を見つけてしまう。
「ちょっと、ウィル、それは……」
「ん? ああ、お兄さんのおちんぽの代わりです。昨日、アナルセックスを楽しめませんでしたから」
ウィルは鈴の鳴るような声で臆面もなくそう言って、見せ付けるように軽く尻を振り、
「でも、やっぱり生おちんぽを嵌めて貰っちゃうと、物足りなく感じますね。もう全然イけないです」
「じゃあ、何で……」
「お兄さんが生おちんぽを嵌めてくれれば、する必要もないんですけどね」
そんな台詞に武人の中の何かが音を立てて切れたのは、無理もないことだろう。
武人の片手が、ウィルの腕に伸びて彼女を捕まえる。同時にもう片方の手が、その尻の玩具を掴んだ。
「ん、お兄さん……? っ、うああっ!?」
少女の狭い直腸から玩具がずるりと抜かれる。
腸液でぬめった逸物は、こんな少女の尻穴の中に根元まで埋まっていたとは思えないほど太く長く、そして突起まで付いている凶悪なものだった。
これを深く激しく前後させて、武人のものでないと物足りない、などと言い放つのはどれほど淫乱であれば足りるのか。
玩具がフローリングの床の上にごとりと落ちる。
「お兄、さん……?」
「悪かったよ。そんなに言うなら、今日は一日中アナルセックスしてよう」
「え、や、わっ!?」
武人はウィルを抱えて持ち上げると、部屋に入ってベッドの上に彼女をうつ伏せに落とした。
そして何も言わずにズボンを下げて、既に勃起した肉棒をウィルの尻に宛がう。
「いくぞ」
「あっ、待ってください、コンドームを…… あううっ!?」
少女の鈴を鳴らすような声が奇妙に甲高く跳ねる。
ウィルの小さく口を開いた菊門に生の逸物を半分ほど打ち込んだ武人は、ひとつ息を吐くともう半分を押し込んだ。
「あ、おっ……! っあ、お兄さんの、生おちんぽ、やっぱり、凄いです」
「どう凄いんだ?」
「ひうっ……! 生おちんぽ、熱くて、私のお尻に、よく馴染みますから……! っは、おっ、あ、くうっ!」
ウィルの直腸――肉の袋が、柔らかく武人の肉棒に絡み付いてくる。
それは自分の手やオナホールを使うよりも遥かに心地よくて、この感触を先程まで無機質な玩具が味わっていたのかと思うと、無性に苛立つ武人だった。
「おっ、ふうっ、私の直腸は、お兄さんの童貞おちんぽ専用の、おっ、肉袋ですから……」
「どっ、童貞じゃないって」
「おまんこに入れたこと、ないんでしょう? ふふ、だったらまだ、私のアナルしか入ってないんですから、やっぱり童貞さんですよ…… くうっ」
「こ、このっ」
武人は恥ずかしさから来る悔しさをウィルにぶつけるように、激しく腰を振る。それが彼女の小ぶりな尻に当たり、ぱんぱん、と肉音を立てる。
そんな音が鼓膜に響く度、武人は更に我を忘れていくのだった。
「くっ、出すぞっ、ウィルのアナルの中にっ……!」
「はっ、あっ、出してください、私のアナルに、お兄さんの精液で種付けしてくださいっ!」
二人が叫ぶ。一瞬の後に、その動きがお互いに止まった。
「っ、あう、熱い…… お兄さんの生ザーメンが直腸に一杯で、お尻の中が熱いです」
「ウィルこそ、直腸が蠕動して、僕のから搾り取ろうとしてるぞ」
狭い腸内に精液が注がれる。それに応じるように、括約筋と腸が反応して肉棒を絞る。
「ふふ」
「っぷ」
ウィルの笑い声に、武人が思わず噴き出す。
自分が昨日今日と悩んでいたことがまるで馬鹿らしくなった武人は、そのお返しにとばかりにまだ硬い肉棒をウィルの腸内でまた動かす。
っあ、と鈴の音が鳴るような声色で、カボチャ少女が鳴いた。
「――はあ、そういうことでしたか」
「うん、まあ、ごめん」
「いえいえ。お兄さんがそんなに悩んでいたとは露知らず…… っう、んっ、はぁ……」
話し声に、時折肉をぶつけ合う音が混じる。
あれから数時間後。人は皆寝静まろうかという時間でも、二人はまだ尻穴性交に興じていた。
体位はいつもの騎乗位へ。それほど激しいものではないが、基本はゆるゆるとしたストロークで、時折先端から根元まで勢い良く抜き差しするという緩急のある動きだ。
「しかし、そうですか……」
「ん?」
「いえ。お兄さん、そんなにこの顔が嫌ですか。ちょっとショックです」
「いや、そういう訳でもないんだけど……」
悩みの全てをすっぱりとウィルに打ち明けた武人。
貧相な子供体型のことはやんわりと無視したのか、話題は彼女のそのあまりにも独特な顔のことに及ぶ。
「じゃあいっそ、この首は見えないところに置いておきましょうか。首外せますし」
言うなり、そのカボチャ頭を手で持って容易に外してしまうウィル。
首が半ばから消失している少女を抱いていることに死姦を想像してしまい、思わず武人の背中に冷たいものが走る。
「や、止めてくれ。流石にちょっときつい」
「そうですか…… ふ、っあ」
明らかに残念そうなウィルの声色に、少しばかり罪悪感を覚える武人。
流石に、顔がちょっと、は女の子に対して禁句だったか、と取り繕うための言葉を脳内で模索し、
「そう言えば、なんでそういう顔なの?」
と、気付けばふと思いついた余計な質問を口にしていた。
「聞きたいですか?」
「う…… うん」
途端、ウィルの声のトーンが一段階下がった。何故か途端にぞわりと湧き出る恐怖を押えつけて、武人は頷きを返す。
「合計で千回、アナルセックスで射精して貰わないと解けない呪い……とかだったら面白いんですけどね」
「……なんだいそりゃ」
「乗りが悪いですよ、お兄さん。そこは『僕が人生を掛けて協力するよ』とか言わないと」
「……ちょっと待って、出すよ」
「あ、っう! あつ…… もう、いきなりですね」
「ごめん、なんか気が緩んで」
気が付けば、ぞわりと沸いてきた恐怖は消えていた。
武人は、はあ、とひとつ息を吐いて、まあこの少女ならこんなだろうな、とも思う。
「それに、生ザーメンは嬉しいですけど、コンドーム付けないとお兄さん病気になっちゃいますよ? お浣腸で綺麗にしてあるから少しは大丈夫だと思いますけど」
「君のなら大丈夫」
「お兄さんにしては気の利いた台詞ですが、こういう場面で言うのはどうかと。話を戻しますね」
「逸らしたのは君だろうに」
そんな寸劇を挟んで、カボチャ少女の話は続く。
「家の伝統なんです。人間の世界で修行を積む時には、カボチャの頭を身に付けるっていう」
「修行?」
「はい。立派な妖精としてやっていけるかどうかの修行です。まあ私は天才ゆえ、こうして成功している訳ですが」
「……自分で言うかな、普通」
「ありきたりな台詞をありがとうございます」
「お尻でやるのも修行の一環なの?」
「いえ、これは単に私の趣味です」
「……そうかい」
「おまんこよりも気持ちいいですから、お尻。お兄さんも自分で弄れば分かると思いますよ?」
「じゃあ、ええっと…… ウィルも修行に出る前は、その…… 普通の顔を?」
最後の台詞をやんわりと無視して、武人は幾分の期待を込めつつそう言った。
カボチャ少女はそれに対して、確かに頷く。
「はい。まあ、私はこの頭が気に入っていたので、修行に出るずっと前からこの頭でしたが」
「どんな顔だったんだい?」
「天は二物を与えず、というやつです」
「はい?」
「だから先程言ったでしょう。私は天才だからと」
まるで馬鹿にする風もなく、当然のようにウィルは言って、
「正直に言って、私の本来の顔は醜いですよ。神童とまで言われる溢れんばかりの才能の代わりに、神さまは私から美を取り上げたと。そういうことです」
「はあ……」
「なんですか、その気の抜けた返事は」
「いや、ちょっとね」
「もう…… そろそろ私も一回イきますね、っ、あ、く」
武人の生返事に文句を言って、その苛立ちを紛らわせるように腰の動きを早めるウィル。
そのカボチャ顔を見て、武人はふと思う。
彼女が醜いと言う本来の顔。それはこのカボチャの顔より醜いものなのだろうか。
このお世辞にも出来のいいとは言えないカボチャ顔を気に入っていたと言うのだから、その可能性は――
「……あ」
「っく、お、あっ、どう、しました?」
「いや、ちょっとね―― 腰、動かすよ」
「あっ、あ!? ちょっ、急に――あっ、くうっ、うあっ、あっ、おっ、あ!」
激しく腸内を抉る肉棒に、ウィルの鈴の鳴るような嬌声が跳ねる。
「っあ、お兄さん、っひ、あっ、あっ、おっ、あ、あっ、イ、きますっ!」
絶頂まで近かったのか、程なくカボチャ少女は全身を軽く逸らせて小さく震えながら達した。
満足げな吐息と緑炎を漏らしながら、尻穴での絶頂の余韻を味わう彼女に武人は聞く。
「その…… いいかい?」
「っは、はあ、はあ、はぁ…… っもう、なんですか?」
「こういう時で悪いんだけど、君の顔、見せてもらってもいいかな?」
「……は、い?」
信じられない、といった様子でそう呟いて、それからウィルはこれ見よがしに溜息を吐いた。
それはそうだろう。先程「本来の顔は醜い」と説明したばかりなのだから。
「お兄さん、さっき私の言ったこと聞いてましたか?」
「うん、まあ。でも見たいんだ」
「どうしてです?」
カボチャ顔の目の奥、小さな金色の炎がじっと武人を見つめる。
武人は頭に浮かんだ本来の理由を全部言うわけにもいかず、しかしその金色の炎をしっかりと見つめ返して言った。
「多分、君は綺麗だから」
そんな言葉に、カボチャ少女は武人に近付けていた顔を少し離して、つい、と視線を逸らし、呆れた調子の声で言った。
「……多分、が付いてなければ、一撃必殺級の殺し文句だったんですけどね」
「ご、ごめん」
「まあ、分かりました。それがお兄さんの私に対する希望ってやつですか。お兄さんはこの顔、ちょっと嫌みたいですし」
そう言って、ウィルは、はあ、と息を吐いて、
「後悔しないで下さいね」
自分の頭を持ち上げるように手を掛け、更に上へと押し上げた。
瞬間、ばさりと音がした。同時に、大量の金色が風もない部屋の中をふわりと彩る。
金色の正体は、輝くような金色の長い髪。先端では橙色が強くなり、そのグラデーションが鮮やかで綺麗なもの。
それを多量に携えた少女の顔は、これ以上ないほど整った人形のような顔で、しかし青玉の嵌った切れ長の瞳がその顔の静謐さを打ち崩しており――つまりは無邪気に人を騙せるような、少女に良く似合う小悪魔めいた顔だった。
「――どうですか。醜いでしょう?」
呆としていた武人の耳に、そんな自嘲の声が響く。
少女――ウィルはその青玉の瞳で武人を見下ろし、皮肉げな表情で言った。
「あまりの酷さに声も出ませんか? お兄さんも一緒とは、残念です」
「……いや」
なんとか搾り出したような武人の声は、しかしウィルの言葉を否定する。
「綺麗だよ。物凄く」
「な――」
たったそれだけの言葉に、ウィルの表情は酷く変わった。自嘲の笑みは瞬時に驚きへ変わり、それからやや赤くなって、次いで、理解出来ない、といった怒りと苦々しさが入り混じったものへ。
「なんですか、なんでそうなるんですか! お兄さんもおかしいんじゃないですか!?」
「い、いやいや……」
言える訳がなかった。
神さまが少女から取り上げたのは、自分の美しさを正しく見ることのできない「美的感覚」なのだろうと。
それよりも――
「でも、よかった」
「何がですか!」
「君が本当に綺麗だったから」
「……お兄さんは私のカボチャ顔より今の方が綺麗だって言うんですね? 大変、屈辱です」
「だって、本当だし」
そう端的に武人にとっての事実を述べると、ウィルはさらに顔を真っ赤にして、いつの間にか作り上げ振り上げた握り拳をどすんと武人の胸板の上に落とした。
「ぐ――痛いよ」
「当然です! ああもう、その嫌らしい笑みが気に入りません! 笑うのを止めなさい!」
「いや、だって……」
武人は内から零れてくる笑みを抑えられずに、ついには口許に手をやって笑い続けた。
ウィルはそんな武人を見ていると、天才であるはずの自分が酷く馬鹿にされているような気がして、しかし自分の本当の顔を本当に褒められたことも事実で――湧き上がるよく分からない感情に苛立って、拳を振り下ろし続けた。
そして、心の底から暖かくなるような熱を武人は感じていた。
同時に、この少女をとてもいとおしく思った。確かに可愛いとは先程知ったばかりだけれど、そんなことは最早どうでもよくて――この少女とこれから先、こうして暮らせたらどれだけ素敵だろうと。
日々、尻穴で繋がってばかりの歪な関係だが、それもこの少女の魅力のひとつなのだろうと。
だからと、武人は少女の腰を捕まえた。
細くて硬い、大人の女性のふくよかさなど欠片もない腰。
「ちょ、ちょっと? お兄さん?」
「僕もそろそろもう一度出したい。君の顔をじっくり見ながら」
「そ、そんなの駄目――っあ!? あっ、う、ああっ!」
言うが早いが、腰を突き上げる武人。ウィルの身体は羽根のように軽く、簡単に持ち上がって跳ねる。
途端に少女はその鈴の鳴るような声で嬌声を上げると同時に、その幼く綺麗な顔をいやらしく歪めた。
「あ、うっ、あ、ちょっ、と、駄目、駄目ですよ、お兄さ……っ!」
「何が駄目なんだい?」
「だからっ、顔、顔を、戻しますから……! あうっ、あ、くあっ!」
一度、二度、三度。
ウィルの狭い直腸の中を武人の怒張が行き来して、腸壁をカリで擦る。
太い幹の挿送に合わせ、ぬっぬっと括約筋が盛り上がっては沈む度に、少女は浅く荒い息と悩ましげな声を吐き出しながら、その表情をころころと変える。
僅かな怒りを含んだ顔。恥ずかしげな顔。心地よさげな顔。苦しげな顔。
カボチャの頭を被っていたならば、決して見ることの叶わなかった顔。
それを眺めながら腰を動かしていた武人は、瞬く間に上り詰めていく。
「ウィルっ…… いく、よっ」
「っ、もうっ……! 来て、きてください、いっぱい、生ザーメン、お腹の中に、注いでっ……! っ、あ……!」
武人の宣言に、ウィルは困ったような、怒ったような――そんな表情をして、最後に酷く淫らな笑みを浮かべた。
二人の身体が共に震える。精を吐き出し、注ぐ音が聞こえるような光景だった。
「っ、はぁ、はぁ、は……」
「ふふ、もう…… 困ったお兄さんですね」
髪を溶き撫でながら、淫らな笑みのままにそう言うウィル。
そんな彼女に、武人も微笑みを浮かべて答える。
「良かったら、僕の前ではその顔で居て欲しいんだけど、駄目かな」
「そんなお願いをされたのは初めてですよ。本当に、困ったお兄さんですね」
そう言葉を交わして、二人で笑って――どちらともなく、口付けを交わした。
浅い、触れ合うだけのささやかな口付け。
それでも武人は、そこに十分に暖かな熱を感じた。
「ん…… ふふ、ファーストキスもお兄さんにあげちゃいましたね。お兄さんは?」
「あー…… ごめん。小さい頃に母さんに」
「……そういうのはノーカンにしておいて頂けませんか」
後日。
「お帰りなさい、お兄さん」
そう言って会社から家に帰った武人を出迎えたウィルの頭が、金色のカツラを被ったカボチャだったことは言うまでもないだろう。
顔については王道(?)に逃げました。すみません。
お目汚し失礼致しました。
頭がないのにうんちはするのかよ、セクロス専用アヌスじゃないのかよ(´;ω;`)と嘆いてたら
人間の顔もついてたでござるの巻
和姦アナルでありがちな「仲良くなったらマンコも使う」悪しきパターンじゃなくてよかったGJ
王道で良かったと思うけど
王道なら途中もうちょっと怖がらされても良かったかもw
GJ!
にしても、なんでカボチャ+カツラwww
70 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:08:36 ID:QR3ipv2f
前スレ660の続き
伏線処理の為、今回エロ少なめです
ちびナース37
「きゃああっ!?文月ちゃん!文月ちゃんんっ!」
けたたましい女の悲鳴で目が覚めた。
「ちょっ!フォルテス先生、文月ちゃんになんてことを!」
なにをしたんだっけ?
俺は今まで経験したことのない疲労感を感じながら、ぼんやりとした頭で文月の可愛い顔を思い浮かべた。
文月はまだ一人で眠れない。寝付くまでいつも添い寝してあげている。
もっとも文月の可愛い寝息が聞こえるころには、たいがい俺もそのまま寝てしまうのだが。
なので、朝は可愛い寝顔をたっぷり堪能してから起こすことにしている。
そして、文月は寝起きでぼー、としながら俺の顔を見つけ、嬉しそうに微笑んでくれるのだ。
が、次の瞬間、顔を真っ赤にして毛布を被ってカメになってしまう。
添い寝してもらわないと寝付けないくせに、寝起きの顔を見られるのは恥ずかしいらしい。
もっともその仕草があまりにも可愛いくて、思わず顔が緩んでしまう俺がいるのだが。
イヤイヤをする文月を優しく押さえ付け、おはようのキスをしながら日々成長するその身体をまさぐる。
敏感な身体はすぐに反応し、可愛い乳首を尖らして甘い喘ぎをあげてしまう。
その可愛いお口に朝一番のお勤めをさせたいが、我慢してしばらく愛撫を続ける。
と、ほどなく文月の身体がびくびくと震えだし、イく寸前、というところでやめる。
そこで、さあ起きようか、といってベッドを後にすると、文月は顔をピンク色に染めながら、ううう、と恨みがましい目で渋々ベッドから下りてくるのだった。
自分からイかせてください、っておねだり出来るのを待っているんだけどな。
後は俺がシャワーを浴びている間に文月が用意してくれた朝食を食べ、手早く、とはまだいかないが、
一人でシャワーを浴び特注のナース服を着て、身仕度を整えた文月と一緒に出勤する。
それが俺の朝の日課だった。
さて、今日も文月の可愛い寝顔を堪能するか。
そんなことをのんびり考えながら、隣で寝ている愛しい文月に目をやる。
「っ!?」
眠気が一瞬でふっとんだ。
71 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:10:54 ID:QR3ipv2f
>>70続き
ちびナース38
瞬時に蘇る己の愚行。
昨夜の狂乱が、自分がこの幼い文月にどんなことをしてしまったか。
しかし、認めたくない。何かの間違い、寝起きにみた夢、なんでもいい。
とにかくこれが現実だと認識したくない。
しかし、文月の顔は死人のように青ざめ、弱々しい呼吸は今にも停まりそうだ。
そして、目線を下にずらすと、血に染まった文月の下半身。
「ふ、文月っ!」
あああ!俺は文月になんてことを!?
「な、奈々絵君、緊急オペの用意を!今日の予定は全てキャンセルだ!」
予定の時刻になってもなかなか現れず、様子を見に来た専属ナースの奈々絵に矢継ぎ早に指示を出した。
「わ、分かりました!」
文月の大切なところはこれ以上ないというほどズタズタだった。
膀胱破裂に直腸及び尿道断裂、尿道括約筋と肛門括約筋共に破断、そして、出血多量による意識混濁。
奈々絵ナースが来ていなければ、文月は間違いなくその幼い命を散らしていただろう。
手術痕がほとんど目立たないよう慎重に、かつ、人生最速のスピードで手術を進めていく。
それは立ち会った他の医師が自信を喪失し、医学界を去ることになるほどの手術だった。
「文月!文月ぃ…」
麻酔が切れ、文月がうっすらと目をあけたとき、俺は涙を流して抱きついた。
いつの間にか文月は俺にとって、無くてはならない存在になっていたんだな。
「ごめん、ごめんな…」
泣きながら謝る俺に、抱き着かれて嬉しそうに微笑みながら、文月は先生のせいじゃありません、私が望んだことだから…。
と、麻酔が少し残って幾分呂律の回らない口で、一生懸命俺を慰めてくれた。
文月、約束通りおまえを一生面倒みる。
何があっても、どんなことが起きても、絶対おまえのことを守るから!
72 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:13:20 ID:QR3ipv2f
>>71続き
ちびナース39
「ううう…。くぅっ!」
辛そうな呻きが響く。
痛み止めが切れ、神経が焼き切られるような痛みがずきずきと走り、思わず叫び出したいのを歯を食いしばって耐える。
そうしないと、叫び声を聞いた先生が自分を責めてしまいそうだから。
それは嫌。だってこれは、私が望んだことなのだから。
文月は一人、薄暗い無菌室で痛みに身もだえていた。
正直、失神と覚醒を繰り返していたせいで昨日の記憶はほとんどない。
今もいっそ気を失えれば、と思うほどの激しい痛みが文月を責める。
だけどこれは、先生が約束を守ってくれた証なのだ。
文月の身体を壊し、その治療が終わったらまた壊す。
他の人からみたら狂っていると思われるだろう、しかし文月には身もとろけるような甘い約束。
病気(だと思わせられている)のせいで子供そのものの身体、欠落だらけの自分自身の記憶、
フラッシュバックのように時々現れる、ありえない記憶。
そして、何に対してなのかすら分からない、心の奥底に巣くう巨大な恐怖。
自分が何者なのか、家族はいるのか、自分自身の記憶は本当に自分のものなのか。
恐怖に怯え、どんどん内側から壊れていく自分を救ってくれたのがフォルテス先生なのだ。
先生に壊されている時は内面からの恐怖に目を逸らしていられる。
先生に治療を施されている間は何も考えられなくなれる。
そして…。
先生が優しくしてくれると、とても幸せな気分になれる。
文月にとってフォルテス先生の存在は絶対だった。
しかし、先生に見放されたら、という最大の恐怖が新たに生まれてしまった。
だから、文月の身体を壊し続け、一生治療をし続けると言ってもらえて本当に嬉しかった。
麻酔が切れかけた時、怖いくらい真剣な顔で自分に治療を施す先生をみて、このまま死んでもいい、と思った。
でも、手術が終わり、意識が戻った時に見せてくれた、先生の嬉しそうな顔をみて、考えがかわった。
だって、嬉しくて嬉しくて壊れてしまいそうだったから。
そして、そんな気持ちを知ってしまったから。
フォルテス先生が喜ぶ顔をもっと見たい。
フォルテス先生にもっといっぱい喜んで貰いたい。
だから、死ねない。死んでしまったら、大好きな先生を喜ばすことが出来なくなってしまう。
だから、耐えられる。
この痛みが、私と先生を繋ぐ絆なのだから。
73 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:15:28 ID:QR3ipv2f
>>72続き
ちびナース40
「あらら、ほんのちょっと自分の気持ちに素直になるようにしたら、ここまでしちゃうなんて」
痛みに耐える文月の耳に、聞き慣れない女性の声が飛び込んできた。
「あら?あなた、気絶してないの?よく耐えられるわね」
薄暗くて顔は見えないが、若い女性のようだ。
白衣を羽織っているのがぼんやりと見えた。
「辛そうね。そりゃそうか。女の子のとっても大切なところ、こんなにズタボロにされちゃったんだものね」
「ひうぅっ!」
その女の人が、つん、と指先で触れただけなのに、ハンマーで殴られたような鈍痛が頭に響く。
「あら、ごめんなさいね。お詫びにちょっとだけ癒してあげる」
そういうとその女の人が視界から消えた。
「ひぐぅぅーっ!?」
その途端、ペリペリという音とともに、今までの痛みが子供だましに感じるほどの痛みが生じる。
「ごめんね。でも、こうしないと舐められないから」
えっ?と思う間もなく、文月の股間に何か柔らかいものが触れた。
「え?はぅっ!?ふぁ…」
ぴちゃぴちゃといやらしい音が響く。
あそこを舐められてる!
それも同性の知らない人に!
「や、やめ、はくぅんっ!」
やめて下さい、そう言おうとしたのに、下半身から打ち寄せる抗いがたい快楽のさざ波が、
文月の口から言葉を奪う。
「あらあら可愛い!これじゃフォルテス先生が夢中になっちゃうのも仕方ないわね」
焼けた鉄棒を突っ込まれ、ぐりぐりと捩られているような痛みが、舐められているところを
中心にスッ、と薄れる。
「此処が特に酷いわね」
女の人の指先が添えられ、くっ、と大事なところを広げる。
「あっ!?ひあぁぁんっ!」
膀胱の中のバルーンから空気が抜かれ、ズルズルとカテーテルが抜き取られた。
ずきずきと痛みが振り返し、思わず涙が流れ出る。
「ちょっと我慢してね」
痛みに耐え、身体を硬直させていると再びあの柔らかい感触。
舐められている。
フォルテス先生にバイブで広げられた尿道。
そこに女性の柔らかい舌が捩込まれ、ぺろぺろと文月の中を味わっている。
「や、やめ、あああ…」
性感帯として開発されてしまったそこは、尿道の粘膜をズルズルとなめ回されて、
腰が抜けそうな快楽を文月に伝える。
「ふああっ!?」
軟体動物のように尿道内でのたうつ舌が奥まで到達し、膀胱の入り口をチロチロとなめ回す。
「あ、あ、あ…」
まだ相当な痛みが残っているにもかかわらず、早く貫いて欲しい。
そう思ってしまう自分に愕然となる。
74 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:18:20 ID:QR3ipv2f
>>73続き
ちびナース41
「やだぁ!やだよぉ!フォルテス先生助けてぇ!」
脳裏に浮かんだフォルテス先生の顔。
少女は必死に愛しい人の名を叫ぶ。
「あらあら、こんな目に会わせた人に助けを呼んじゃうんだ?」
呆れたような、しかしどこか羨ましいような表情を浮かべるその女性。
「違うもん!私が頼んだんだもん!フォルテス先生は約束を守ってくれただけだも、ひぐぅぅぅっ!」
膀胱の入り口をチロチロ舐めていた舌先が強引に捩込まれ、傷口が開き悲鳴が漏れた。
舌はナメクジのようにうねうねとうごめき、少女の膀胱内をはい回る。
「ひぃぃっ!あああっ!」
痛みよりも膀胱内を舐め回されるという異様な状況に文月は戸惑い、怯えた。
そして、嫌悪感よりも快楽が少女の心を占めそうなことが、なにより少女を苦しめる。
「せんせぇ!フォルテスせんせぇぇっ!んはぁっ!?」
女の指先が少女のクリトリスへと伸びた。
(やっ!だめっ!いっちゃうっ!いっちゃうよぉっ!)
女同士だからわかる微妙な感覚の違い。
すべてを吹き飛ばすフォルテス先生の激しい愛撫と違い、女のそれは
文月の弱いところを的確に探り当て、執拗になぶりまくる。
(イくっ!またイっちゃうっ!や、あああっ!)
この短い時間の間に何度絶頂の波が文月を襲っただろう。
女の指先は文月の幼い肉芽をひと時も休ませる事なく責め続け、固くしこった
クリトリスをコシコシと擦りあげる。
膀胱内に潜り込んだ舌は粘膜を執拗に舐め回し、かと思うと不意に抜きぬかれ、
ブツブツしたゴムキャップを嵌めた指先が膀胱まで突き立てられる。
「ひぐぅっ!?」
陰核の根元や左右に伸びた陰核脚を、直接ぐりぐりと刺激され、文月は顔を左右に振って悶え泣く。
「ひぐっ、うぐっ、ふぐぅぅっ!」
ヒキツケを起こしたように痙攣し続ける幼い肢体。
愛する先生にされるのとは違う、女の弱点を知り尽くした責め。
名前も知らぬ同性の相手に、無理矢理何度もイかされる恥辱。
文月のぎゅっ、と閉じた目から涙がボロボロと零れ落ちた。
「あらあら、こっちも凄いことになってるわね」
女性の指がもう一つの排泄器官、肛門をなぞる。
「ひうっ!」
断裂した括約筋を無理矢理手術で繋がれたそこは、たったそれだけで激しい痛みを文月に伝える。
「これじゃ辛いわよね。ねぇ文月ちゃん、私に任せてくれない?そしたら、
今すぐにでも元通りの身体に戻してあげる」
女の舌が文月の無惨にも破壊されたお尻の穴をなぞる。
一瞬ピリッとするが、なぜかすっ、と痛みが遠退く。
「今のままだと、一生留置カテーテルと人工肛門のお世話になっちゃうかもよ?」
それは分かっていた。
人為的に書き込まれた記憶ではあるが、文月には基本的な医療の知識がある。
そして、ここまで破壊されると、今の医学ではどれほどフォルテス先生の腕が良かろうと、
けっして元通りには戻らないことを。
「それでも…。それでもフォルテス先生が良いんです!先生じゃなきゃ嫌なんです!」
イかされ過ぎて今にも失神しそうになりながら、それでも断固としてその申し出を断る文月。
「分かったわ」
しかし意外にもその女性はあっさりと承諾し、そしてそっちは幾分名残惜しそうに
、文月の股間から口を外す。
「じゃあ、フォルテス先生にやって貰いましょうね」
何かを含んだような女の微笑み。
しかし…。
「じゃあ、その時までしばしのお別れね」
いったい何をする気なの!?
そう問い掛けようとした意識が急激に薄れ、視界が狭まる。
(フォルテス先生!気をつけて!)
幼いながらも女の勘ともいうものか、愛しい人に危機が迫るのを感じ、
必死に抗いながらも文月の意識は、ゆっくりと暗い淵に沈んでいった。
75 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:23:35 ID:QR3ipv2f
>>74続き
ちびナース42
「なぜだ!?」
フォルテスは苛立ちの声をあげた。
「あの子は、文月は手術後もずっと無菌室に入れていたんだぞ!」
掛け替えの無い宝物。
たとえエゴと呼ばれようと、数の少ない無菌室を文月のために確保し続けた。
直接抱きしめたいのを我慢し、入室するときも滅菌されたカバーを身に纏い、
人目も憚らず口づけしたいのを堪えてきた。
それなのに。
「いったいどの経路で感染した!?」
文月は重度の院内感染をおこしていた。
それだけではない。
術後、麻酔が切れた時確かに会話したはずなのに、あれ以来文月の意識が戻ることはなかった。
手術だって失敗したわけではない。
フォルテスクラスの医師及び研究者は、裏切られるのを防ぐため、不活性化されたTウィルスを投与されている。
が、同時にそれはある程度活性化させることで、身体能力や神経伝達などを飛躍的に
高めることを可能にしていた。
フォルテスはそれを危険なレベルまで活性化し、現在の医学では不可能なはずの
神経節そのものの結合すらやってのけたのだった。
「フォルテス先生、あの、さつき先生がいらっしゃいました」
その時、ノックと共に専属ナースの一人、奈々絵が白衣をきた女性を連れだってフォルテスの部屋へと入ってきた。
「っ!? ミ、ミスさつき!?なぜここへ!?」
さつき博士はフォルテス及び組織の協力者であり、疑いをもたれぬため私室にくるのは
極力控えていたはずだった。
「あなたが暴走しかかってる、って奈々絵から聞いてね」
そう言ってTウィルスの活動を抑えるアンプルをちらつかせる。
慌てて奈々絵を睨むと、彼女は気まずそうに一瞬目を伏せたが、すぐに顔をあげ、
「申し訳ありません!ですが、フォルテス先生も急いでワクチンを打たないと…」
涙をじんわり滲ませているくせに、これだけは譲れない、という固い決意が見てとれる。
まったく…。
我知らず苦笑が浮かぶ。
イギリス人の邸宅に住み、アメリカ人の給料を貰い、中国人の調理人を雇い、
日本人の妻を娶ることが、最高の人生を送る条件だと?
冗談じゃない。
誰だよ、日本人女性は素直で何でも言うことを聞く、なんて嘘を言い出したのは。
日本人女性はみな、頑固で融通がきかなくて、そして、どの民族よりも親切で優しい。
だから、日本人の妻を娶るだけで、人生は幸せでいっぱいになるだろうよ。
「そうだな、すまない。ありがとう、ミスさつき。あなたが持ってきてくれなければ、
申請してワクチンを待つ間にゾンビになっていただろうな」
Tウィルスを不活性化させるワクチンはとんでもなく高価なシロモノだ。
院内ではそれなりの権限をもつフォルテスでも、そう簡単には手に入らない。
が、さつきにはそれだけの権限が与えられている。
といっても、それを他人のフォルテスに使おうとするなら、それ相応のリスクを背負うことになるのだが。
76 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:30:36 ID:QR3ipv2f
>>75続き
ちびナース43
「ふふふ、この貸しは高いわよ?そうそう、あなたの可愛いちびナースちゃんが
院内感染しちゃったんですって?」
深刻な表情を浮かべるさつき。
「ああ…。意識も戻らない」
思わず顔を伏せたフォルテスは気付かなかった。
「まだ、戻らないんだ…」
そう言ったさつきの顔に、微かな微笑が浮かんだことに。
「…これも、持ち出してきたの」
さつきは飾り気のないアンプルを取り出した。
「…それは!?」
そのほのかに桜色をした液体には見覚えがあった。
この施設に医師として潜入し、手腕を認められたときに打たれたもの。
「Tウィルスよ。不活性化してるけど」
忘れもしない。しかし、
「まさかそれを…」
文月に投与するというのか!?
「文月ちゃんの命を救うなら、これしかないはずよ?」
確かにその通りだった。
これだけ体力が弱っている文月に院内感染は致命的だった。
おまけにこの施設ではウィルスの研究をしているためか、黄色ブドウ球菌の変異が通常の
変異と大きく掛け離れており、耐性があるというよりどの抗生物質を使っても効果が無かったのだ。
「文月を、ヒトじゃないものにしろ、というのか?」
そうしないと文月は助からない。
それは分かっている。しかし…。
「判断はあなたに任せるわ」
77 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:34:07 ID:QR3ipv2f
>>76 ちびナース44
「フォルテス先生っ!」
文月は叫んだつもりだった。
しかしそれは微かな呟きにしかならなかったかもしれない。
が、それは些細なことだ。
だって、いちばん会いたかった人が目の前にいたのだから。
「フォルテスせんせぇー!」
精一杯手を伸ばした。
あれ?
その時ふと違和感に気付く。
何となく、伸ばした腕がいつもより長いような?
「文月…」
押し殺したような苦渋の声。
その文月の手を握り、苦悩を浮かべた表情で文月の名を呼ぶフォルテス。
「せんせえ?」
いつもと違う先生の様子に、文月は戸惑いの声が漏れた。
「すまん、おまえを救うため、おまえを化け物にしてしまった…」
「え?」
意味が分からない。
「これを、見ろ」
戸惑う文月の目の前でフォルテスは袖をまくりあげ、おもむろにメスを突き立てる。
「っ!?先生!血が!?」
フォルテスは自らの腕にメスを突き立て、さらにそのまま10cmほど切り裂く。
真っ赤な鮮血が噴き出し、発達した筋肉が覗く。
「いいからよく見ろ」
「でも!」
慌てる文月を手で制す。
「え?」
メスで切り裂かれた腕はすぐに肉が盛り上がり、文月の目の前でみるみる塞がっていく。
「…?」
何がなんだか、文月には理解出来なくなっていた。
78 :
やぶ:2009/11/16(月) 12:37:58 ID:QR3ipv2f
>>77 ちびナース45
ラストです
「院内感染したおまえを救うには、俺と同じ身体にするしかなかった。
許してくれとは言わない。すまなかった」
フォルテスは深々と頭を下げる。
罵倒されるか、号泣されるか。
「私、人間じゃ、なくなった?」
当惑した表情の文月。当たり前だ。目が覚めたら化け物にされていたのだから。
拒絶されるのは当然だろう。
しかしそれが、なによりも辛い。
馬鹿だった。
己の激情に任せ、幼い文月を責め立てたあげく壊し、ついには人とは違う存在にしてしまったのだ。
自分にとって掛け替えのない宝物である文月を。
「でも、先生と一緒」
しかし、フォルテスの予想に反して、文月の嬉しそうな声がした。
「えへっ。私、先生と一緒なんですね」
顔を上げると、文月の天使のような微笑みがフォルテスに向けられていた。
「ふざけるな!お前は俺のせいで!俺のせいで…」
涙が溢れた。
この子はこれがどれほど重大なことなのか、理解出来ていない。
そんな文月を、自らの手で化け物にしてしまったのだ。
「私、夢を見ていました」
突然話し始める文月。
「私はホントは、町、っていう女性(ひと)のクローンで、私の中にある記憶は作り物で…」
「ふ、文月!?」
そんなはずはない!?
いくらクローンとはいえ、脳細胞は真っさらな状態で生まれたはずだ!
「先生、知ってました?町も、私のオリジナルも、先生のことが大好きだったんですよ?」
目頭が熱い。涙が止まらない。
知っている。知っているとも。
町を失い、その復讐のためにお前を引き取ったのだから。
「町はもうこの世にはいません。…なぜそんなことがわかるのかと聞かれても、わかるから、
としか答えられないですけど…」
それを聞いて、フォルテスの心が激しく揺さぶられる。
覚悟していたはずなのに。
分かっていたことなのに。
「でもずっと、先生のことが好きでした。最後の瞬間まで…」
もう、立っていられない。
町の屈託のない笑顔が蘇る。
それは、文月のそれと瓜二つで。
「…だから、嬉しいんです。だって、この身体なら、ずっと先生と一緒に居られますよね?」
不安げで。
今にも泣きそうな顔で。
縋るような瞳で。
「ああ…。今度こそお前を、絶対に放さない」
もう二度と手放すものか!
フォルテスはきつくきつく文月を抱きしめた。
79 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 18:06:17 ID:Zslz+YPG
ここで待つって言ったらホントに来てくれた
>>78 GJ!
鬱系で終わんなくてよかった…
これで一区切りついたって事は、甘〜い番外編や、
濃ゆ〜い番外編に期待ががががががが
81 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 08:26:50 ID:WkAg3YlZ
age
肛姦戦隊*アナルファッカーズ
来春春放映開始!
尿道責めはあれだ
いわゆる我々の業界ではご褒美ですってやつだ
84 :
やぶ:2009/12/12(土) 17:23:07 ID:MMUsvu/t
ちと短めのオナニー物です。
排泄我慢尿道オナニー 1
ううう、身体がほてるぅ〜。
生徒の個人レッスンをするから、記録を録ってほしい。
上司のさつきに頼まれ、奈々絵は二つ返事で引き受けた。
しかし…。
(あっちのレッスンだったなんて、聞いてないよぉー!)
(うわっ!あんなちっちゃい身体で、あんなおっきいの入れちゃうんだ…!)
(すご…!あああ!私もして欲しい!)
M奴隷としてさつきに調教を受けたこともある奈々絵にとって、それはある意味
苦しそうにのたうちまわり、失神と失禁を繰り返すモデルの女の子より辛いものだった。
あんな凄いの見せつけられても、自分は撮影係のためオナニーすることも許されず、
一人悶々とビデオカメラを構えていたのだ。
身体が自分もしてほしい、そう訴えている。
ホントは今日中にビデオ編集したいんだけど…。
いいや、やっちゃえ!
どうせこのままだと仕事にならないし!
奈々絵は自分にそう言い訳すると、撮影資材から色々な器具を取り出した。
えーと、グリセリン、グリセリンは、と。
あ!あった。
あと、これとこれと…。
「ふぅ…!ふぅ…!」
苦しい。
ボールギャグで無理矢理割裂かれた口元から、ダラダラとよだれが滴り落ちる。
イルリガートルから伸びたカテーテルは、奈々絵のお尻を深々と貫いたディルドーに繋がり、
ドクドクと排泄を促す薬液を流し込んでいる。
使用する道具は全て撮影に使った物で、洗浄すらしていない。
モデル達の体液がこびりついたままで、その生々しい臭いがさらに奈々絵を興奮させる。
目線を上げると、スタンドに下げられたボトルはようやく一本目が空になったところだ。
(やっと2リットル…!あああ、辛い…!)
2リットルは成人の平均で大腸がいっぱいになるくらい。
つまりこれから奈々絵の身体に流れ込む薬液は、小腸を蹂躙する分だ。
あと4リットル。
全部入ったらどれほどの苦痛なのか。
しかしどれほど辛かろうと、排泄して楽になることは出来ない。
なぜなら奈々絵の形の良いお尻がおいしそうにくわえ込んだディルドーは、バルーン付きの
特殊な物で、直腸をパンパンに押し拡げていて固形物はもちろん、グリセリンが
たっぷりと溶け込んだ薬液が滲み出ることすら許さない。
さらにディルドー自体も固定バンドでぎっちり固定され、奈々絵がどれほど腰を
振ろうと抜け落ちてくれないのだ。
(あああ!クリトリスを!せめてクリトリスを弄らせて下さい!)
オナニーの妄想の中で、奈々絵はさつきから調教を受けるモデル役の子だった。
大量浣腸を受ける間手足を拘束され、オナニーで苦痛をごまかすことすら許されない。
必死に腰を振り、アナルに食い込んだディルドーを打ち付け、そのもどかしい快楽だけで
少しでもお腹の苦しみを紛らわす。
しかしきっちりと固定されたディルドーは、調教で敏感になった粘膜を擦りつけては
くれず、かえって欲求不満を募らせる。
(ふふふ。辛そうね、奈々絵。そうだ、尿道だけならオナニーに使っていいわよ?)
妄想の中でさつきが意地の悪い笑顔を浮かべ、綿棒を手渡す。
(でも浣腸はまだまだ終わらないから、イくのは我慢したほうが自分のためよ?)
我慢などもうできない。それをわかって言っているのだ。
85 :
やぶ:2009/12/12(土) 17:27:11 ID:MMUsvu/t
>>84続き
排泄我慢尿道オナニー 2
「ふぐぐぐぐっ!」
ボールギャグに邪魔され、くぐもった悲鳴が漏れる。
綿棒の頭が尿道の入り口を押し拡げ、ぞりっとした感触を感じた瞬間、奈々絵は
絶頂を迎えていた。
(あらあら、いやらしいわね。入れただけでいっちゃうなんて)
さつきがニコニコ笑いながら、もう一本綿棒を尿道につき立てる。
「ふぶぅっ!」
(罰として一本追加。ああそうだ、イくたびに一本ずつ増やしていきましょう)
妄想の中のさつきが恐ろしい提案をあげる。
尿道責めに慣れてないモデルの子は、泣いて許しを願ったが、それはSの人間には
逆効果にしかならない。
結局自分自身の指で尿道口を拡げさせられ、二本、三本と綿棒を増やされていった。
「ふぐっ!ふぶ、うぐふっ!」
(広がっちゃう!広がっちゃうよぉ!オシッコの穴、広がりっぱなしになって、
オモラシしちゃうようになっちゃう!)
奈々絵の尿道にはちょうど十本目の綿棒が押し込まれたところだ。
イくのを堪えなきゃ。
そう思っているのに、さつきの手で開発された尿道は、綿棒の刺激に敏感に反応してしまう。
奈々絵は尿道に突き立てられた綿棒を上から押さえつける。
「うぎぎぎっ!」
これはさつきさんの足!
私はさつきさんに十本も綿棒を押し込まれた後、ハイヒールで尿道を踏まれてるの!
奈々絵の妄想がどんどん変態じみていく。
(これじゃ全然罰にならないわ!)
さつきにガンガンと踏み付けられるのを想像しながら、綿棒の頭を乱暴に叩く。
「うぐぅぅぅーっ!」
浣腸液が腸の粘膜から吸収され、残った水分でパンパンになった膀胱が悲鳴をあげる。
叩かれている綿棒の先が、膀胱の入り口をガスガスと殴りつけているのだ。
(あああ!ダメぇ、許してぇ!オシッコが!オシッコが漏れちゃう!オモラシしちゃうよぉ!)
どんなに哀願しても、妄想の中のさつきは許してくれない。
むしろ余裕がないのに気付くと、なおいっそう激しく踏み付けてくる。
(あああ!ダメ!ダメ!ホントに!ホントに出ちゃ、あああーっ!)
プシャーッ!
綿棒の隙間から、堪えに堪えたオシッコが滴り落ちる。
解放された絶頂。
この感覚は男性が射精する快感と似ているらしい。
(あーあ、オモラシしちゃった。これはよっぽど鍛え直さないとね)
妄想のさつきさんが呆れた顔で奈々絵を睨む。
ああ、また、あれされちゃうんだ。
綿棒が乱暴に引き抜かれる。
抜き取られた直後、ぴゅぴゅっと大量の潮を噴いてしまった。
(あーあ、床ビチョビチョ。あら、あなたの尿道、ぱっくり開いちゃって、オチンチンだって
簡単に入っちゃいそう!)
指が奈々絵の尿道に潜り込んでくる。
自分の指ではあるが、これはさつきさんの指だ。
だから、1番辛いところを探りだし、泣いて頼んでもそこを延々といたぶり続けられてしまうのだ。
「ふぶーっ!」
(許して!許してぇ!そこ辛い!辛いのぉ!)
膀胱の入り口を人差し指が出たり入ったりを繰り返し、摩擦で火傷しそうに熱い。
(そう、指で弄られるのは嫌なの)
さつきさんが優しく微笑む。
(じゃあ、これ突っ込んであげる!)
そういって取り出したのは丸い玉が幾つも繋がったアナルパールだった。
(やめて!やめてぇ!)
本来アナル開発用のパール玉が、どんどん尿道に押し込まれていく。
86 :
やぶ:2009/12/12(土) 17:29:48 ID:MMUsvu/t
>>85続き
排泄我慢尿道オナニー 3
(あら、もう入っていかないわ)
3つ飲み込むと、尿道口は不意にパールを飲み込むのを止める。
(ああ、膀胱に到達したのね。ちょっと強引に入れるから、我慢しなさい!)
4つ目のパールに指を添え、強引に押し込んでいく。(あああああ!死んじゃう!死んじゃう!)
身体の奥で何かが無理矢理押し拡げられていく感覚。
限界を超えて膀胱の入り口が拡がり、アナルパールがゆっくりと飲み込まれていく。
「ぶびっ!」
パールを半分まで押し込むと、あとは勝手に飲み込んでいく。
(あああ、入っちゃった!私の膀胱に、アナルパールが入っちゃったぁ!)
この玩具も当然、煮沸どころか洗浄すらしていない。
確実に膀胱炎コースだろう。
(あはは、明日からオシッコするたび激痛ね!でも、うれしいんだよね?だって
奈々絵は変態だもんね!ほら、あと6つ!膀胱がパンクしても全部入れるからね!)
「ふぐぅぅーっ!」
奈々絵は妄想のさつきに従順に従い、涙を流しながらパールを押し込んでいくのだった。
87 :
やぶ:2009/12/12(土) 17:32:40 ID:MMUsvu/t
続きはまた後ほど
ワクテカ
アステカ
GJ!!
尿道キター!
尿道好きなんて少数派だろうけど俺は待ってた!
こういうのを待ってたんだ!!
泥濘の底の人はどうしちゃったのかな… ずっと待ってるんだけど。
なんか続き書きたいけど悩んでるみたいなことを以前ブログに書いてたような
d
悩んでいるならしょうがない。
納得のいかないまま書いても、本人もつまらないだろうし。
あけおめことよろ
あけ○×△とよろ
あけあなるとよろ
96 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:02:39 ID:A7oaxWhH
ほしゅ
ま
せっかくだから俺はほしゅに駄作を投下するぜ!
「よーしきー」
僕を呼ぶ声がする。二人っきりの時だけ姉ちゃんはすごい甘えん坊になるんだ。
親父は調停中で帰ってくるわけないし、母さんも若いつb…、…、、、…とりあえず帰ってこない。
「よぉーしぃーきぃーいぃー?」
姉ちゃんは朝からシンケン観てライダー観ていいともごきげんよう漬けだったし、僕は姉ちゃんのひざまくらで寝てたんだけど…
普段とぜんぜん違う熱っぽい声。ずっとふとももに頭を乗せていたから姉ちゃんの奥も熱っぽくなってるのがわかっちゃう。
この声で呼ばれるのが合図になってて、やっぱりダメだとは思ってるんだけど、でもそれでも姉ちゃんには逆らえなくって。
「う…ん、ん、なあに?」自分に言い訳するようにせめて寝ぼけた振りをしても
「だーいすきー、ふふふ、よーしーきー」
姉ちゃんがソファの端っこに座って、そこに膝枕なんてしてるから
「どんな夢みてたのかなー」
姉ちゃんの右手で僕の頭をなでつつ、左手がピンと張ったテントの支柱をキュッと握る。
「んくぅっ」
「ああん、もう可愛いんだからあ、ね、ね、ねぇえ?」
ブリーフ越しにレバーを動かすみたいに押されて引かれて、寝たふりしてたけど、とっくに姉ちゃんの体温と薫りにやられていた。
「だっだめだよ」
上擦った声がよっぽどだったのか、それとももう見透かされてるのか、すぐに左右とも手を離してくれた。
もちろんすぐ起き上がる。そうしたら姉ちゃんはもう台所に準備に立っていた。
僕はいつも通りにリビングを片付ける、ソファやテーブルは端に寄せて大の字にねっころがれるぐらいのスペースを空ける。
念のため床暖房の温度もすこし暖かくしておく。ちょうど準備が出来た姉ちゃんがコップを一つもってくる。
「よしきの前すごい染みててすごーいえっち」
真っ赤な顔して熱っぽい声ですごい嬉しそうに。きっと僕も顔真っ赤だ、顔どころか耳までじんじんしてるのがわかる。
互いのリクエストで僕はブリーフ一枚、姉ちゃんはYシャツ一枚、朝から二人して。とんだヘンタイさんだ。
僕に氷水の入ったコップを渡すと姉ちゃんはシャツを脱いで空いた床の真中にこてんと横になる。
「こんな冷たくていいの?」
「うん、温度差あった方がまわるから」
僕がブリーフを脱ごうとしたら姉ちゃんががばっと起き上がって、
「だーめーなーのー!」
僕のブリーフを再び穿かせて冷たい手を中に。
「出すのは、こーこーかーらー、ふふあつーい、はいできたー。ほらはーやーくーうー」
かくして全裸の姉ちゃんの顔近くにブリーフ一枚のままひざを下ろす。
コップの冷水を姉ちゃんの耳穴に注いでから急いで遠くへコップを置いてくる。
「んー、あー、あー、よしきぃーよしきーいー」
姉ちゃんと頭と足が逆に、でも向かい合わせになるように横になる。
すぐに手を伸ばし姉ちゃんの下半身にむしゃぶりつく。目の前にあるトロトロの場所にもう我慢できなかった。
「ひゃぅっ!よしきっよしきぃっ!」
姉ちゃんの下腹部がぷるぷると震えて余計にいとおしくなってお尻を抱き寄せ充血した花弁を舐めまわす。
味と匂いとなによりとめどなくあふれ出てくるものにどんどん自分が高ぶっていくのがわかった。
すぐに僕の強張りも柔らかい口腔に包まれてあっという間に射精していた。
でも姉ちゃんの薫りに溺れたまま変わらずにむさぼりつづけてると一段と強烈に吸い付かれた。
と同時に姉ちゃんの身体が妙な方向に力をかける。
耳口に入れた冷水がすこしずつ暖まったため対流をおこし、それが三半規管のリンパ液も揺らすらしい。
「んんんっんんんっ(よしきっよしきっ)」
僕は姉ちゃんをがっちりつかんだまま息も継がぬままむさぼりつづける。
姉ちゃんも、ぐらぐらと揺れる空間認識のなかで僕のペニスだけが唯一の指標であるかのように、がっちりと吸い付いて離れない。
上下前後左右へ重心を置こうと暴れる姉ちゃんの身体を、僕は押さえつけ、姉ちゃんは僕にしがみつく。
硬さを取り戻した感覚はあって、姉ちゃんから飲み込んだ分がすぐでてまたあふれきて、とろけるれんさがとまらない
ぎゅっとしがみついたまま、互いを確かめるように。ぐるぐる ぐるぐる
重力を騙して僕らは愛し合う
ほしゅなのでつづかない、と思う。
正直よくわからん。寝耳に水いれたあとの七転八倒状態?
というか前スレで耳掻きしてて微笑ましかったのに調停中って離婚済みかよ
いちお保守乙
自演乙orz
素打ちでぺしぺしうってる最中はなんかエロイ気がしてたんだ。
どうしてこうなった
よく分からんがまあ頑張れ
ここを落とすつもりがないのはみんな一緒だぜ
102 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 21:59:28 ID:a9a6k1Op
活気付く事を願ってageてみる
保守してくれる人もいるか。
設定上ホモが登場するのはやっぱり書いちゃマズいんかな
話自体は男女カプだし、アッーの描写はしないんだけど
いいと思うよ
>>105 ありがとう。まだまとまってないけどがんばってみるよ。
しかしなんだ、余計な心情描写とかに力入れすぎて
肝心のエロが書けんのだぜorz
保守がわりにそのうちダラダラ投下するかもだが、
お口に合わなかったらみんなゴメン
>104
俺も問題ないと思う
不安なら、投下前に属性を書けばトラブらないだろうし
個人的には、ホモ登場男女カプってのの内容がすごく気になるw
お、久々に人がいる
>>106 まだ残ってる住人は気長だろうしゆっくりで問題ないかと
楽しみにしてるぜ
待ち。
110 :
つひのすみか:2010/03/04(木) 22:27:37 ID:LhOuRZkc
106です。
なんとか形になったんで投下します。無駄に長い…
「ウゼー」という方はスルーでお願いします(名前欄「つひのすみか」)
注意
・104にも書いた通り、ホモ登場
・話自体はバイの男×女
・近親相姦要素あり
・エロまでが長いしエロぬるい
保守にでもなればってことで…
駅ビルの中にあるカフェのカウンターで、兄と並んでお茶を飲む。
お茶、とは言っても兄はコーヒーで私はオレンジジュースだ。
「受験戦争の勝利、お祝い申し上げます」
仰々しい口上がどうにもおかしくて、私は思わず笑った。
「一度は戦死したけどね、ありがと」
一年の浪人生活を経てようやく第一志望の大学に合格した。
東京に出てくるのは久しぶりではなかったけれど、兄と会うのはそうではない。
忙しい社会人を上京の度に呼び出すのもどうだろう、と連絡するのをためらっているうちに、五年も経っていた。
田舎で生きるのを嫌って、高校を卒業したらあっさり故郷を捨ててしまった兄。兄が家を出て行ったとき、私はまだ十歳だった。
ほとんど一緒に育っていないけれど、私はずっと兄に憧れていた。
「兄と同じ年になったら、私も東京に行く」と思い続けて、そうして一年遅れで上京してきた。
ようやく兄を目の前にして実感がわく。私、東京に出てきたんだ。
「お兄ちゃん、なんか雰囲気変わったね」
そう言うと、そうかな?と首を傾げる。人なつこそうな目がにこにこ笑っている。
基本的に似たような作りをした私たち兄妹の顔だけれど、目だけはまるで違う。
私は切れ長の一重、兄はぱっちりとした二重だ。あの目を女の子に持ってきたら、さぞ美人だろうなぁ。
三十路目前には見えないこのひとは、顔かたちや体つきや佇まい、すべてが本当にきれいで無駄がない。
前に会ったときより少し線が細くなった気がする。細身のジャケットとジーンズが余計そう見せるんだろうか。
「大丈夫?ちゃんと食べてる?」
「食べてるよ。病気もしてない」
コーヒーカップを持つ長い指に目がいく。薬指にはなにもはめていなくて、ほっとしてしまう。まだ、誰のものでもないんだ。
ブラコン、と地元の友達にはよく冷やかされたけれど、そういうのとは違う、もっと特別な感情を私は兄に抱いている。
好き、というのに近い。
(ちぃ、合格おめでとう)
新幹線のホームに立っていた、記憶の中よりもっときれいになっていた兄のふんわりと笑う顔。あの表情を思い出すと少し胸が高鳴る。
「あのね、お兄ちゃん」
気持ちを抑えながら、私は本題を切り出す。
「しばらく泊めてほしいんだけど、いいかなぁ?」
入学式まであと一ヶ月。それまでに部屋も決めなければいけない。
地元でネットの情報を当たっていくより、実際の土地を見ながら決めたいから、と、心配する両親を振り切ってきた。
それが今回の上京の動機だ。もっともらしいことをこじつけて兄に会う、というのが本当の目的ではあるけれど。
無茶して今朝の新幹線に飛び乗った甲斐はあった。こうやって、兄と一緒にいられるんだから。
「東京ってホテル代もバカにならないでしょ?」
「最初からそうなると思ってました。今朝母さんから電話あったよ」
「え、お母さん電話してたんだ?」
「そうやって俺が断れない状況に追い込むあたり卑怯だな、ちぃ」
「卑怯じゃないもん」
「別にいいけど…俺、同棲中だよ?」
へ、と間抜けな声をあげて、私はプラスチックのカップを取り落とした。
オレ、ドーセーチューダヨ? 私は衝撃を受けた。学生時代から彼女一人紹介してくれたことのない兄が、同棲中?
なによ、彼女がいるなら指輪ぐらいしなさいよ!
理不尽な憤りを覚えたけれど、まさかそれをぶつける訳にはいくまい。予想していなかった展開にさすがに冷めた。
「…じゃあいいです」
「いや、ちぃがいいなら別に構わないよ。新しい家見つけるまで居候したらいいじゃない」
すごすごと引き下がった私を、兄はにっこり笑って引き止める。
あぁ、その顔。血のつながった妹でさえどきどきさせるそんな笑顔で言われたら、もう。
「…泊めてください」
「どうぞどうぞ」
兄はあっさり居候を了承した。本来の目的は達成できたのに、この敗北感はなんだろう。
明らかにテンションが落ちた私のことを知ってか知らずか、兄は「どっかご飯食べに行こうかぁ」なんて言っている。
こうなったら、高いランチをおごらせるしかあるまい。
それから、同棲中の彼女とやらのことも取り調べてやる。
惚気られてダメージを負うリスクも高いが、数日間の居候生活で顔を合わせないはずがない訳で、下調べをしておくに越したことはない。
「…げ、会社から電話だ」
私が変に意気込む隣で、兄の携帯電話に着信がある。兄は眉間に皺を寄せたが、すぐにスライドさせて耳に当てた。
もしもし、後藤です…
急にサラリーマンの顔になった兄をぼんやり眺めながら、兄の彼女という存在について考える。
美人なんだろう、勝手な想像だけれど。というか、美人じゃなきゃ困る。
美女と野獣ならぬ、美形とナントカ、みたいなカップルをよく見かけるが、そんなのは絶対に許さない。
兄と一緒にいるひとは、兄と同じくらいかそれよりきれいでなくてもらわなくては。
私なんかでは太刀打ちできない、と打ちのめされるようなひとでなくてはいけないのだ。
大きなウィンドウに映る自分の顔を見てみる。確かに兄の面影はあるけれど、やっぱり全然違う顔だ。
田舎育ちのせいもあるけれど、いかんせんあか抜けていない。
受験勉強にかかりきりで、格好を気にするなんてすっかり忘れていた。肩より少し長く伸ばした髪がゆらりと揺れる。
そばかすがちらちらする頬をなでてため息をつく。こんなのじゃ、兄と一緒に歩くのも釣り合わない。
「…えぇ?ふっざけんなよマジで」
乱暴な声に驚いて我に返った。兄が目をつり上げて怒っている。仕事でなにかトラブルでもあったのだろうか。
「…わかった、戻ればいいんでしょ」
今東京駅だから、30分かかんないぐらいだと思う。
愛想のない声で言うと、大きくため息をつきながら電話を切った。
「ごめん、ちぃ。会社から呼び出し食らっちゃった」
「ええぇ」
抗議の声をあげるが、今日無理矢理休みを取らせたのは私なので文句は言えない。だがしかし、このあとひとりでどうしろというのだ。
そんな私の空気を察してか、兄は手帳を一ページ裂いて何かメモをすると、その上にポケットから取り出した鍵を置いた。
「部屋、ここだから先に帰ってて。赤い地下鉄に乗れば着くから」
紙切れになった手帳には、簡単な地図と住所、それにオートロックのナンバーが書かれている。
駅から見えるマンションだから、すぐわかると思う。それだけ言うと、兄は席を立った。
「ミユキは明日まで出張だから、家でゆっくりしてなよ。ね?」
ミユキさん。どうやら、それが彼女の名前らしい。まともな紹介もないまま、こんな状況でいきなりその名前を出されたことになんだか苛立ちを覚える。
なんだって、こんなにうまくいかないのかな。
不満を隠さない私の頭を、苦笑してポンと叩くと、慌ただしく兄は店を出て行った。
兄が住んでいるのは、高級、というほどでもないのだろうが、素敵な感じのしゃれたマンションだった。
オートロックを開けるのははじめてで少し手間取ったけれど、中に入ると部屋数は少なくてゆったりした造りになっているのが目につく。
打ちっぱなしの廊下では、いかにも流行のファッションで決めた女の人とすれ違ったけれど、会釈もしていかないあたりが都会らしい。
田舎だとこうはいかないけれど、東京の人はそんなものなんだろうか。とぼんやり考えながら兄の部屋にたどり着く。
後藤、と書かれた表札がかかっている。兄名義の部屋なのだろう、ミユキさんの名前は書いていない。
まさか実は入籍してたりするんだろうか、とも思ったが、「同棲中」という言葉を信じてそれは打ち消した。
「…お邪魔しまーす」
同棲中、という割に、兄の部屋はずいぶんすっきりしていた。物がない訳ではないけれど、モノトーンでまとめられたインテリアは生活感がない。
女の子が好きこのんでレイアウトした部屋には見えなかった。ミユキさんというひとは、少し変わったひとなのだろうか。
こんなに色味のない空間で生活していたら気違いにでもなってしまいそうなものだけれど。
昔から兄は白か黒の服ばかり着ているようなひとだし、ミユキさんもそんな感じのひとなんだろうか。あまり深く考えずに、とりあえずコートを脱ぐ。
夏日寸前まで気温が上がった今日は、じっとりと首周りに汗をかいてしまって実に不快だ。どうしてこんな格好してきたんだろう。
誰もいないのをいいことに、タートルネックのシャツとジーンズを脱いでたたんでおく。ミユキさんは一日不在、おそらく兄も遅くなるだろう。
さっとシャワーでも借りてしまおう。ガサ入れするのは、それからだ。
浴室に向かった。モデルルームか、と思わずつぶやいてしまうほど広くてきれいだった。
シャンプーを済ませ、体を洗う。スポンジやタオルで洗うのは好きじゃない。変なところでデリケートな肌がやたら赤くなってしまう。
ボディソープを泡立てて、両手で丁寧に全身に伸ばす。
こうやって洗っていると、友達は「ちはやの洗い方はちょっとエッチだね」なんていうけれど、これがいちばん楽でいい。
「…相変わらず、ほっそい体ですこと」
我ながらすっきりした無駄のない体をしている。無駄がなさすぎて胸までない。
一応ふくらみこそあるものの、この胸にブラは必要なのかと思わずにいられない。
友達はみんな、胸とかおしりとかふっくらとして女の子らしい体をしている。
脚が太い、とか、二の腕が、と気にしているけれど、私はそういう女の子の体になりたかった。
細くて羨ましい、と言われるが、細すぎるのも考えものだ。裸になってもちっとも魅力的ではないのだから。
泡をきれいに洗い流す。真っ白で血の気のない肌は貧相な体型と同じぐらい不健康だ。
なんで、こんな体なんだろう。
両親はともに細いひとたちだから、兄も私もその血を引いているのがはっきりわかるのだけれど、これはあんまりだ。
「ミユキさんは、違うんだろうな」
ふとしたつぶやきに嫌悪を感じる。どうしてすぐに「ミユキさん」になにもかも結びつけてしまうのだろう。
シャワーを出したまま、横たわっても余りある床の上に寝転ぶ。
なんとなく排水溝を手でふさいだ。バスタブにそうするように少しずつ水を溜めて、そこに身をゆだねる。
寝転んだまま、ぼんやりと天井を見つめる。見たことのない白い天井。知らない家。
そうか、兄はこんなところに住んでいるのか。私の知らない、ミユキさんというひとと、ふたりで、この家に。
「私、兄ちゃんのこと好きだ」
誰に言うでもなく、試しにつぶやいてみる。兄の家で、兄が私の知らない誰かと暮らす家で、口にしてはいけない言葉を口にする。
いいのだ、誰も聞いていないのだから。
だんだん温くなっていくシャワーの水に浸かっていると、なんだか意識が澱んでくる。
セックスの前の高揚感に似ている、この感じは。そう言えば、ずいぶんご無沙汰している。
この一年は本当に余計なことを考えている暇がなかった。
半身がむずむずする。ゆっくり指を伸ばす。人差し指と中指を少しだけ入れると、くちゅ、と音がする。
兄のおっとりとした微笑みを、「ちぃ」と呼ぶ声を、細くて小さな体を、長い指をした大きな手のひらを思い出す。
急に、ぞくぞくとした背徳感を感じた。頭、背中から腰、爪先まで甘いしびれが走る。
兄のことを考えながら、私は私を犯している。水ではない液体が私を濡らしてはじめているのを確かめる。
あぁ、感じているんだ。兄が私を濡らしてしまう。仰向けのまま膝を立てて、ぐっと指を押し込もうとした。
「由貴?帰ってるの?」
その瞬間、人の声が確かに聞こえた。ざっと血の気がひくのを感じた。
誰?まさか、ミユキさん?ミユキさん以外にこの部屋に住んでいるひとの話は聞いていない。
たぶん、誰かが侵入してきた訳でもないだろう。きっとミユキさんだ。おそらく、すぐそこにある洗面所に入ってきている。
あわてて飛び起きようとしたけれど、頭に血が行かなくて力が入らない。
初対面がいきなりこれか。兄の家でオナニーしかけているところを見られるなんて、冗談じゃない。
そんなの見られたら死ぬ。頼むから入ってこないで。祈るようにして、私は体を小さくした。
「由貴?」
願いも空しく、ドアは開いた。私は今度こそ、心底驚いて声を失った。
ミユキさんと思われるそのひとは、とてもきれいだった。すらりと背が高くて、こんな状況でなければ見惚れてしまうほど。
ただ、そこにいるのはとてもきれいな男のひとだった。
「いやあああぁぁぁっ!?」
反射的に私は叫んでシャワーをそのひとに向かって噴射した。向こうも、うわっ、と叫んですぐさまドアを閉める。
ドアが閉まると、今のが嘘だったかのような沈黙が下りた。ごぼごぼと水が流れる音だけがやたら大きく聞こえる。
力の入らない体を起こす。ここはバスルームで、私は裸で、まったくもって逃げ場がない。しかも、すぐそこにいるのは見知らぬ男だ。
息を殺して気配を探ろうとするけれど、外の様子はわからない。
どうしたらいいのかわからなくて座り込んだまま、途方にくれる。どうしよう、どうしよう、どうしよう。
「…これ、使う?」
もう一度ドアが開いて、今度はバスタオルを持った手だけが差し出された。配慮はありがたいけれど、体が本当に強張ってしまって動けない。
あ、ぁ、と返事にもならない上ずった声をあげるだけの私を訝しく思ったのか、「入るよ?」と一応断ってそのひとはドアを開けた。
怖くなって、とっさに背中を向ける。
なにもしないよ、と苦笑する声がして、バスタオルで肩から背中がすっぽり被われる。
やわらかいタオルにくるまれて、ふっと緊張が解けたような気がする。
恐る恐る振り返ると、べったり濡れたスーツの彼は「よいしょ」と座り込んだ。
「由貴に似てるけど…君、だれ?」
ユタカというのが兄を指しているのは茫然としていてもさすがにわかる。
私はカラカラになった口を金魚みたいにぱくぱくさせて、妹です、と小声でつぶやいた。
「…君が妹さんなの?」
彼は少し驚いた顔をしたけれど、
「由貴から話は聞いてるよ」
アーモンドみたいな形の、色素の薄い目が人懐こそうに笑った。
「はじめまして、御幸瑛一郎です。お兄さんの、同僚」
僕のことは知らないでしょ? 少しだけ上がった口の端がちょっといたずらっぽく笑っている。私は脱力するのを感じた。
えぇ、あなたを知ったのは数時間前だし、ましてミユキエイイチローっていう男性だなんて知りもしませんでしたわよ!
元気だったらそれぐらい言ってやりたかったけれど、今の私はポカンと口を開けたままの間抜けでしかない。
「…あなたが、ミユキさん?」
「あれ、知ってたの?」
「同棲してるって聞いたから…」
御幸さんは、あぁ、そう言ってたの、と驚いたような声をあげて笑った。
そして、小さく「まぁ、そういうことになるね」とつぶやいた。ということは。
「御幸さんと…お兄ちゃんは、その…ゲイってこと…?」
呆然とした私のつぶやきを、御幸さんはさらりと拾った。
「由貴はそうだね」
なんてことだ。兄がゲイだなんて衝撃の事実を兄の恋人から直接聞かされるなんて。ショックというか、びっくりして何も言えない。
両親が「早く彼女を連れてきなさい」とせっついているのを笑って流していた兄を思い出す。彼女なんて紹介してくれる訳がなかったのだ。
黙って俯いた私を覗き込んで、御幸さんは少し心配そうな顔をした。
「…ショック?」
「いや…なんていうか…なんとも反応できなくて」
よく、こんな告白をされた家族はショックを受けて云々、という話を聞くが、それが自分の身に起きるなんて思ってもみなかった。
でも、ゲイであることを気持ち悪い、とか、兄がそうだったことが嫌だ、という気持ちより、何も知らなかったことの方がよほどショックだ。
私、お兄ちゃんのことなにも知らなかったんだ。でも、このひとは兄ちゃんの恋人で、私が知らないことをきっともっと知っていて。
なんだかすごくモヤモヤした気分になる。変なことを言わないように、考えながら口を開く。
「…本人じゃなくて、あなたから聞いたことに、戸惑ってる…んだと思う」
兄が女の子を愛せなくても、たとえ女の子が好きだとしても、私には関係のない話だ。妹の私は、逆立ちしたって兄には選ばれないのだ。
だから、兄の嗜好にショックを受けた訳ではないはずだ、決して。何度も自分に言い聞かせる。
「本当は由貴の口から言うべきなんだろうけど、こんな状況じゃ僕から言わざるを得ないから」
ごめんね、嫌な思いをさせちゃったね。
彼はそう言うが、彼が謝まることではないし、私はショックを受ける立場にはない。私は頭を横に振った。
「いいんです、妹には、関係のないことですから」
自分にも言い聞かせるように一言一言強くつぶやく。
妹だから、関係ないんです。そう言うと、彼は「そう」とだけいって、ぽつりとつぶやいた。
「…弟かと思ったんだけどね、最初は」
その意味がわからなくて、私は首を傾げた。すると、御幸さんは苦笑した。
「男の子かと思ったんだ、ごめんね」
胸がないから。そう言って、胸の辺りでなだらかに指を上下させ、それを示すジェスチャーをした。
さすがに馬鹿にするにも程がある。むっとして睨んだけれど、
「そういう顔似てるね、由貴に」
私をいなすようにポンポンと頭をなでた。そして、いきなり抱きすくめてきた。
「…へ?」
抱かれている、それだけの状況を理解するのにずいぶんかかったような気がするが、実際はそうでもなかった。
ぽかんとした私のあごを指先で軽くあげると、御幸さんはすっと顔を近づけて、唇に唇でふれた。
…なんで?兄の恋人が、なんで、私に。
呆然とした私から数秒もしないうちに彼は顔を離すと、やんわりとタオルを取り去った。
「僕はゲイじゃなくてバイだからね、女の子でも構わないよ?」
御幸さんは男のひとの目をしていた。はじめて見る、大人の男の表情に、体が竦んでしまう。動けないでいる裸の私を、彼はきつく抱きしめる。
「君の、名前は?」
その声に、どこか熱っぽい吐息が混ざっている。息が詰まりそうなほど強い力に包み込まれて、心臓がぎゅうっと痛くなる。
こんなに水が近くにある空間なのに、妙に渇いた喉を叫ばせるように、私は口を開いた。
「…ち、はや」
名乗るだけで、もういっぱいだった。
「やだ…っ!」
やんわりとした手つきをしているけれど、にっこり笑って強引に事を進める。
あっさりと膝の上に乗せられ、いいようにされてしまう。
耳に舌をねじ込みながら、手のひらで胸を包む。立った乳首を指先でいじりながら、御幸さんは笑った。
かわいいね。囁かれると、ぞくぞくして力が抜けた。崩れるようにしてもたれかかる。
濡れたスーツが肌に当たる。違和感が気持ち悪くてシャツを脱がせようとすると、「ずいぶん積極的だね」と笑った。
「…っ、ん、ん…」
御幸さんの太腿にまたがる形の私は、さっきからいちばん弱いところを刺激されている。
目眩がする。自分でも知らないうちに腰を小刻みに振って擦り合わせていた。
「あぁ、だめだよ。大事な妹さん傷物にしたら殺されちゃう」
ぐっ、と腰を捕まれて動けなくされた。余計にきつく押しつけられて、思わずのけぞった。
「ぃやあぁ…っ!」
触られるだけでこんなに気持ち良くなったことあった?頭の片隅で自問しながら、私は目の前の男にしがみつく。
ベルトを外そうとしたけれど上手くできなくて、もどかしくなってズボンのファスナーを無理矢理下ろした。
喘ぎまじりに息を荒くして、必死になっている自分に呆れる。なにをやってるんだ、私。なんだっていきなりトップギアなのだ。
こんなに求めている自分に戸惑いながらも、強い力で捕まれた腰を震わせ、御幸さんを見つめる。だめだ、焦点が合わない。
口の端から勝手に垂れてくる涎を手のひらで押さえ、それでも疼く腰を振ろうと一生懸命になっている。彼の太腿は私の体液でべったり濡れていた。
御幸さんはしばらく微笑んでいるだけで、なにも言わないしなにもしてくれない。試すようにうっとりと目を細めて私の醜態を眺めている。
長い沈黙の後、御幸さんは私の腰を抱えて浮かせると、おしりの下に手を入れた。
「そんなにしたいなら、こっちでしようか」
指先が割れ目を丁寧になぞって、まともに触ろうと思ったこともない穴をぐりぐりと撫でた。
妙な違和感があって、体がびくんとはねる。普段なら絶対に拒んだだろう。そんなところでするなんて、考えたこともない。
それでも、とにかくめちゃくちゃに扱われたくなってしまった私は、もうどこでもなんでもいいから入れてほしくて、何度も首を縦に振った。
「兄妹同士、似てるんだねぇ」
笑った御幸さんの声が、浴室に響いた。
肉付きの少ないおしりをゆっくり撫でながら「やっぱり男の子みたい」とつぶやいている。
どうやっても女の子としての魅力に欠ける体が恥ずかしくて俯いた。
「でも、こういう体の方が僕は好きかな」
穏やかな声はフォローのつもりなのだろうか。でも、やっぱり女としては実に微妙な気分だ。
「…別に、嫌いでも、いいです…」
むくれた私の髪をぐしゃぐしゃとかきなでると、「好きになっちゃうかもよ」と笑って、ゆっくりと私の体をうつぶせに横たえる。
ひんやりとした床のせいで意識が一瞬冴えたけれど、すぐに理性は溶けた。
御幸さんは指先を丹念に洗うと、石鹸をたっぷり泡立て、私に塗りつけていく。泡だけで丁寧におしりを洗う。
男のひととは思えない繊細な動きが焦らしているようで興奮する。自然と腰が浮いて、ゆらゆらと揺れた。
たまに、つつ、と内腿をなでられて、びくりと体を震わせると、くすくすと笑う声が聞こえた。
温めのシャワーで泡を洗い流しながら、
「ちはやちゃんは、アナルセックスってしたことある?」
ずいぶん直接的な質問を彼は投げかけてきた。もちろんしたことはないから、首を横に振って答える。
「じゃあ、今日は慣らすだけしかできないかもしれないね」
そう言って、シャンプーが置いてあるラックに、実にさらりと置いてあるローションを手に取った。
さっきは気づかなかったけれど、なんてものを浴室に置いてるんだ。つまり、このひとと兄はここで事に至っている訳だ。
穏やかに微笑む兄の顔を思い出して恍惚となってしまいそうな私を、御幸さんはさらりとした一言で現実に引き戻した。
「四つん這いになって、おしりをあげて」
え、と思わず振り返った。なんで、そんな恥ずかしい格好をしなきゃいけないんだ。
いきなりの指示に戸惑っていると、肘で体支えて、と言って無理矢理その姿勢にさせられる。
「ちょっ…恥ずかしいんですけど、これ…!」
「そうだねぇ、恥ずかしいね。でも、この格好がいちばんやりやすいから」
ふっと笑って、私の腰をしっかり掴んだ。
ローションで濡れた手がおしりをなでる。ぬるりとした感触が、私をぞくぞくさせる。皮膚が粘膜で包まれていくみたいだ。
そう錯覚すると、全身がいやに鋭敏な感覚を持ちはじめて、触れられたところすべてがじくじくと感じるような気がする。
「ちょっと気持ち悪いかもしれないけど」
御幸さんの指が、私のおしりの穴を刺激する。
「ひ、っ」
引きつった声が浴室に大きく響く。触られたときのダイレクトな感覚がよみがえる。
さっきは違和感を感じながらも快感に流されて許してしまったけれど、いざ触られるとひどい羞恥心を覚えて体をよじった。
「そんなとこ、さわらないで…っ!」
逃げようとする私の腰をしっかりと捕らえた御幸さんの手は、
「やめてもいいけど」
ゆっくりと下腹部を通って、前の割れ目に触れた。つぷ、と指がめり込んだ。そこを触られたら。
「ふあ…ぁあっ!」
指先できつく摘まれて、全身に電気が走ったように体が跳ねた。そこを触られることの気持ちよさは痛いほど知っている。
じゅくじゅくと愛液が染みだして御幸さんの指を濡らしていく。
「ぁ、あっ…ん」
快感にどっぷりと浸かって腰を振る。もっと先まで、と思った瞬間、御幸さんは指を抜いた。
「でも、僕はこっちがいいんだよね」
物足りなくて振り返った私に笑いかける彼は、やっぱりおしりの方がいいらしい。
指の腹を押しつけて、私の穴がぎゅっと閉まるのをこじ開けようとする。
なんて卑怯なひとだろう。中途半端に気持ちよくして、高揚した私を無理に望まない方へ引きずり込んでいく。
快楽を求めてしまう私は、おとなしく身をゆだねて弄ばれるしかない。悔しくて目をつぶった。
御幸さんの指が、丁寧にローションを塗った穴の周りを、少しずつほぐしていく。
ずっと触られていると、凝り固まった気持ちが解けていくような気がするから不思議だ。それと同時に快感を覚えはじめる。
「ん…っ」
「まだ、気持ち悪い?」
「…わかんない…っ」
触られたところが勝手にひくひくと動く。不安、というより、それは期待に近い感情がそうさせている気がする。
じっくりと時間をかけられることに理性が耐えきれない。
「もっと…して…」
こぼした声の熱っぽさに気づいて恥ずかしくなる。この先を望んでしまった自分が嫌になるけれど、与えられるのは快楽だと信じるしかない。
御幸さんは私を抱きかかえるように覆いかぶさると、耳たぶを舐めてかすれた声で囁いた。
「指、入れるよ。力は抜いて」
それだけ言うと、あっさりと体を離した。その重さが名残惜しくて振り返った瞬間、ぷつ、っと指先が入った。あ、と反射的に出た声は震えている。
自分の指だって入れたことはないのに、ついさっきはじめて会ったばかりの「兄の恋人」という微妙な立ち位置の男の指に、こじ開けられてしまった。
拒むように、穴はきつく締まる。御幸さんはローションを足しながらゆっくり、でも容赦なく私を抉る。
出すことはあっても物を入れることはまずしない器官は、とにかく指を嫌がって勝手に締まってしまう。
「ぅ…」
「締めつけないで、入らないよ」
おしりを掴んでぐっと広げるようにしながら、御幸さんは少し強く指を押し進めた。
「いやあぁぁっ!?」
なにが起きたんだろう。私の体は、明らかに戸惑っている。第二関節まで一気に入れられたことなんてわからなくて、怖くなって逃げようとした。
「動くな」
低い声で私を制する御幸さんは笑っていなかった。ぞくっとした。まるで、犯されているみたいだ。
「ぅくあっ!!」
強張った隙をついて、御幸さんは根元まで指を突き立てた。ローションにまみれた指はたやすく私を押し開く。
奥まで押し入って、くっ、と指先を曲げたままゆっくり引き出す。その繰り返し。
たかが指一本にかき回されているだけなのに、体の内側にあるものがすべて引きずり出されるんじゃないかと思うほど強烈な力に襲われる。
私が、私じゃなくなる。
「あ、ぁ、あ…やだ、なんか、変なかんじ…」
声が震えているのが自分でもわかる。溢れてくる涎がぼたぼたと落ちた。
「大丈夫?気持ち悪いなら無理には続けないけど」
半端に指先だけが入った状態で、御幸さんは手を止める。淡々としていかにも現実めいた声は、余計に私を追い詰めた。
振り返った視線の向こうで、私を犯す御幸さんの指先がローションにまみれていやらしく光っている。
気持ち悪い。その指を入れて。吐きたい。引き裂くようにかき回して。
やめて。めちゃくちゃにして。嫌。気持ちよくさせて。おかしくなりそう。イかせて。
怖くて仕方ないのに、好奇心よりもっと本能的な快楽には勝てない。涙がこぼれた。
「つ、づけて…、…ほし、ぃ、です…っ」
だらりとこぼれた唾液と一緒に出た声は、これ以上ないぐらい追い詰められている。
御幸さんの顔は歪んでよく見えないけれど、
「ちはやちゃんは、いい子だね」
ユタカとは、大違いだ。
笑って頬にキスをくれた。ふわっと胸が熱くなる。唇で涙を拭うその仕草に見惚れてしまう。が、すぐに目を剥くはめになった。
「うぁっ!」
御幸さんは急に指を突き入れた。今度は二本に増やしている。
「う、…うぅ…!!」
ローションと体液が混じりあって、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てている。
セックスの音だ。兄の恋人と、セックスしている。今は指しか入れられていないけれど、たぶん、もっと先までいってしまう。
「いいよ、だいぶほぐれてきたね」
御幸さんの口調は穏やかなのに、どこか熱っぽい声をしている。このひとも、感じているのだろうか。
「この調子だと入れちゃうかもしれないな、ちはやちゃんの中に」
熱いものが突っ込まれるのを想像してぞくっとする。
奥深くまで押し入られて、突き動かされて、ぐちゃぐちゃに溶かされて、どろどろの液をぶちまけられて。
おしりでイかされるんだ、私。こんな恥ずかしい体勢で、汚い場所に入れられて気持ちよくされるんだ。
想像すればするほど惨めになるのに、早くそうしてほしい、とどこかで思っている。
余計なことを考えなくていいように、もっともっと、めちゃくちゃにしてほしい。
「…て…」
「え?なにか言った?」
振り返ると、御幸さんは意地悪く口の端をあげていた。
なんでそんな意地悪するの。私はただ、気持ちよくしてほしいだけなのに。
じわっと涙がこみあげてきて、目に映るすべてがにじんで見える。頬を伝って落ちる涙がやけに熱い。
「いれて、ください」
泣き声まじりの言葉を吐き出した瞬間、御幸さんの手が止まった。
よく見えないけれど、さっきまで笑っていたのに、急に雰囲気が変わったのははっきりわかる。
私の中をまさぐる指が深いところから一気に引き出される。お腹の中をかき分けていく指先の圧力に目眩がする。
「うあぁぁぁっ!!!」
乱暴に指を抜いた御幸さんはせき立てられるような目で私を睨むように見下ろした。その目で見られるだけで体が震えた。
「そういうこと、言っちゃだめだよ」
本当にしたくなるから。そう言って、御幸さんは私の体を引き寄せてきつく抱いた。
こんなにめちゃくちゃにされて、とろかされて、抱きしめられたことなんて、今までなかった。
怖い。怖いけれど、もう戻れない。壊して、なにも考えられなくなるように、高いところまで導いて。
床の上にゆっくりと倒される。背中にひんやりとした床の感触がする。真正面から私を抱きしめる男を見上げる。
さっきまでの余裕が少しなくなっているような気がした。どこか浮かされたような眼差しをしている。
抱き込められた腕をなんとか這い出させて、その顔に触れた。少しザラリとした男の膚だ。
紅潮した唇に指を置く。温い舌が指を引き込むようにして這っていく。
くちゅくちゅと音を立てて、私の指を舐める。くすぐったさに思わず笑った。私を見下ろす目も、ふっと笑う形になった。
「み、ゆき、さん」
はじめて名前を呼んでみた。きゅっと胸が苦しくなる。兄の恋人とこんなことをしていいはずがないのに、その罪悪感が私を昂らせる。
御幸さん、御幸さん、みゆきさん。抱かれたまま、何度も何度も名前を呼ぶ。
お腹の上に押しつけられた彼のものは、私の中に入れたくて仕方ない、という風に固くなっている。
「ホントに、入れるよ?」
兄よりずいぶん低い声が降ってきて、私はそれに頷いた。所在ない手が、そばに投げ出されたシャワーホースを掴む。
いいの。あなたをちょうだい。固くなったあなたで、私を貫いて。私が嫌がって逃げようとしても放さないで。
いちばん恥ずかしいところに入れて。ぐちゃぐちゃにかきまぜて。私をイかせて。
「いきたいの、私の中でいって」
高熱か悪い夢か私にそうさせているんじゃないかと思う。うなされるようにつぶやいた。
そして次の瞬間、私は本当に悪い夢でも見ているんじゃないかと思って愕然とすることになる。
「ずいぶん盛り上がってるね」
確かに兄の声がした。心臓が止まるかと思って体を起こそうとするけれど、御幸さんに押さえつけられてそれはできなかった。
が、すぐそこで開いたドアの向こうに兄が立っているのがちらりと見える。
なんで?なんでお兄ちゃんがここにいるの?
もちろん、ここは兄の部屋だから、兄がいることになにも不思議はないのだが。
どくどくと心臓が脈打つ音が聞こえないはずなのに大きく大きく聞こえるような気がする。
「…御幸、出張明日までじゃなかったっけ?」
「今日帰るって言ってたでしょ」
さっきまでの獣っぷりが嘘のように、御幸さんは素になっていた。平然とした顔と声で兄を見ている。
兄もいつもの調子で、そうだった?とつぶやくだけで、
「…お前は手ぇ早いとは思ってたけど、まさかこんなに早く食っちゃうとは…」
苦笑すると、御幸さんも同じように顔をくしゃっと崩した。
「食ってない、食おうとしたけど」
「いいよ、止めやしないって」
そう言うと、兄は遠慮せずに浴室に踏み込んできた。そして、私のすぐそばでしゃがみ込む。
いつものように微笑んでいるだけで、その顔から怒りは読み取れなかった。
けれど、実際のところはわからない。だって、自分の恋人と妹が、自分の目の前でセックスしているのだ。
「おに…いちゃん」
頭がパニックになっている。萎えかけているけれど、萎えきってはいない体の疼きだけが痛い。
ちぃ、といつもと変わらない穏やかな声で私を呼ぶ。こんな状況で名前を呼ばれるのは当然はじめてで、ずきり、と体の奥が痛くなる。
相変わらずの微笑みを浮かべて、兄は首を傾げるようにして言った。
「いいよ。御幸のこと貸してあげるから、ここでイっちゃいな?」
その言葉が兄のものとは信じ難くて、私は呆然として見上げるしかできなかった。
「お兄ちゃん…」
「イってみせてよ、ね?」
兄の指が私の頬に触れる。この感触は現実のものなんだろうか。悪い夢を見ているだけじゃないのか。
お兄ちゃんはこんなひどいことしない、言わない。
ぐるぐると頭の中で、目の前の兄を否定する言葉が渦巻く。でも、まばたきを何度繰り返しても、確かに兄はそこにいる。私を見ている。
「イってよ、ちぃ。俺の前でイって」
妹に頼むにはあまりにも鬼畜じみたその内容に、私は心底寒気を覚えた。
兄の前でイかされる想像に快感を覚えなくはないが、それより、兄がなにを望んでいるのかがわからなくて不安の方が先立った。
急に、目の前がゆらゆらと歪み出す。
私がこのひととセックスするのを見て、あなたはどうしたいの。
「なんで…、なん、で、そんな…こと、いう、の…?」
つぶやいた声は喉でつかえてうまく出てこない。最後のあたりはもう、涙まじりでまともに聞こえなかった。
あれだけぐちゃぐちゃにされた体が痛い。突き放されたような気持ちになって、ただただ涙が出てくる。
それでも、兄は私を見下ろして笑っている。兄の考えていることがわからなくて、考えようとしても頭がうまく回らなくて、結局泣くしかできない。
「鬼だね、お兄ちゃんは…」
御幸さんは苦笑して私の上から退いた。
「そんなかわいそうなこと、できないでしょ」
私の体を抱き起こして、ごめんね、と耳元でささやいた。ぎゅっと抱きしめられたまま、私はわぁわぁと声をあげて泣く。
ひどい。お兄ちゃんはひどい。
どうしてこんなことするの?私、そんなに気に障るようなことしたの?
自分のことはさておき、兄の言動が許せないと思った。
ひとしきり泣き止むまで、御幸さんはずっと私を抱きしめたまま背中をなでてくれた。
「もうおわり。こんなひどいお兄ちゃんのいいようにはしてやらないよ」
御幸さんの言葉に、ひどいお兄ちゃんですか、と兄は笑った。
「今日からしばらく居候するから、妹」
「あぁ、そうなの?別に僕は構わないけど…お前みたいな鬼畜とひとつ屋根の下っていうのはかわいそうだねぇ」
「いきなりヤろうした奴が言う よ
しか 、お前は 当に人でなし ね…
んなこ ない て…
兄と御幸さんが話す声がだんだん遠くなる。疲れきった私は御幸さんに体を預けて目を閉じた。
現実逃避をしたかったのもあるが、追い詰められた体を動かす気力が残っていない。
あぁ、どうしてこんなところに来ちゃったんだろう。
一度ぐちゃぐちゃにされたこの体はどうなってしまうんだろう。
ぐったりとした体から意識が離れる瞬間、痛烈な後悔が頭をかすめた。
けれど、先に立たないから後悔なのだ。
私、こんなひとたちと本当に一緒にいていいんだろうか。
想像したこともない快楽と背徳がこの家には満ち満ちている。
目が覚めたとき、私は私でいられるんだろうか。
+++
以上です。結局本番ナシ。
何度も「本文長すぎ」言われて切り直したから想像以上に長くなったor2 ホントすんません。
投下用に書くって難しいな…修行します。
お目汚し失礼しました。
たくさん職人さんたち来てくれますように。
乙!
おおっ、新感覚。
出来れば続きが読みたいっぜ・・・
これは・・・
素晴らしいな
性描写も心情描写も凄くいいと思います
ちはやが兄を後ろに、御幸を前に受け入れて乱れる続編を読んでみたいw
>>121-124 コメントありがとう。
感想もらえるとすごく嬉しいもんだなぁ。
またポチポチ続き打ってるんで保守がてら投下するかも。
>>124 3Pwww 自分が複数プレイ苦手なんで書けるかわからないけど、
このシチュだったら「なぜそれを書かない?!」ってカンジだよなぁ…がんばってみる。
書けなかったらゴメン。
あ、おもしろい
先が気になるなあ
不思議な光景−−
下半身を露にした少女が枕にしがみつき、両足をピンと伸ばし、尻を高く突き上げ、震えていた。
ガチャリと音を立て、バスルームから男が出てくる。いかにもメタボリックな体形に、股間から薄汚い腹毛、胸毛が続く。
禿げ上がった額はテカテカと輝き、サイドの髪は短く整えられている。風呂上りの余韻を含んだ表情が、尻を突き上げた少女を見つけた途端、ニタニタと気色の悪い笑顔に変わる。
「ふひひっ加奈子ちゃん良い子だねえ。
言いつけ通り、スカートとパンツは脱いでくれたんだねえ」
少女の名は加奈子。少女の不思議な格好は、男の注文であった。男は嬉しそうに少女に語りかけるが、少女はぴくりとも反応しない。
「ふひっ、綺麗なお尻だねえ。
上着も脱いでくれてもよかったんだよお」
「っ!」
男の両手が加奈子の尻をねっとりと撫で回す。少女の全身の毛穴が逆立ち、歯を食いしばり悲鳴を堪える。
「んーすべすべで、石鹸のいい臭いだなあ。
シャワーしなかったら、加奈子ちゃんの本当の臭いがしたんだろうなあ。
ふひっ、あそこも、お尻の穴も丸見えだよ」
男は少女の秘処を食いつくように見つめ、くんくんと大げさに匂い嗅ぎ、感嘆のため息をつく。男の鼻息が少女の菊門に触れ、あまりの気持ち悪さに少女の菊門がきゅうと縮こまる。
「お尻の穴もピンクで綺麗だし、あそこの毛はほとんど生えてないんだねえ。
綺麗な縦筋で、びらびらがちっとも見えない」
男は、尻穴と縦筋に触れぬよう、八の字に指を走らせながら、わざとらしく実況する。股間に走るこそばゆい、虫がうごめくような感覚。
気持ち悪いだけなら良かったのかもしれない。気持ち悪い感覚の中に、かすかに走る快感が少女の膝をかくかくと震わす。
「どっちの穴を弄って上げようかなあ?ねえ加奈子ちゃん」
「っ!」
不意の質問にピクリと震え、少女は男を睨む。
「どーちーらーにーしーよーうーかーなっ」
男は八の字を描き続け、楽しそうに歌う。
「やく……そく」
「へ?」
「約束……」
「約束?約束ってなんのことかなあ?
おじさん思い出せないなあ」
少女は男を睨みながら、なんとか声を搾り出す。男はわざとらしく、おどけて見せる。
「っ!あそこは、あそこは触らない約束でしょお!」
少女は屈辱の極みに、枕に顔を埋めて叫んだ。
「ふひひひひっ、そうだったね。
加奈子ちゃんはお尻をいじって欲しいんだもんねー
おじさん、すっかり忘れちゃってたよ」
「っ!!!」
違う!と言いかけた少女。だが、それを言えば、その先に待つのはもっと卑猥な台詞。少女は耐える事を選んだ。
「それじゃ、加奈子ちゃんのお尻いっただっきまぁーす」
言うが早いか、男は加奈子の菊座に酷い音を立てて口付ける。
「ひっ!」
生暖かく、分厚い男の唇が少女の菊座に吸い付く。ナメクジが這い回るような感触、少女の口から短い悲鳴が漏れる。
酷い水音を立てながら、菊座に吸い付くような口付けを繰り返す。舌を尖らせ、菊座の皺を押しつぶすように、円を描いて舐め回す。
男の執拗な愛撫は、固く閉ざされた菊門をほぐし、快感の種を植え付ける。
(うそ……こんな奴に触られて気持ちよくなるなんて……)
ナメクジの這う怖気の中に、チクチクと入り混じる快感。快感は次第に存在感を高め、男のしかも菊門への愛撫で感じている事実が、少女に恥辱と絶望をもたらす。
「ぷはぁー♪加奈子ちゃんのお尻、美味しいよー。
ん?加奈子ちゃんも感じてくれてるみたいだねえ。
加奈子ちゃんのオマンコからもおツユが出てヒクヒクしてるよお」
男のわざとらしい実況。
(……そんな、こんな奴で感じるなんてえ……)
感じているのを見透かされた衝撃は少女の羞恥心と性的反応を煽る。上気した肌は桜色に染まり、膣奥の子宮がきゅうと反応する、菊門と秘処は痙攣を繰り返し、溢れる愛液が縦筋から染み出す。
「ふひひひひー♪」
「きゃあっ!」
ずん。男が奇声を発すると同時に、少女の菊門に人指し指を突き立てる。あまりの衝撃に少女が悲鳴を上げる。
それもその筈、生まれてこの方何も差し込まれた事のない菊門に、男の指が一息で根元まで埋め込まれたのだ。
(指が、指が入った?やっなにこれ、でそう。)
少女の菊門で、男の指が強烈な存在感を誇示する。いきなり現れた指を押し出そうと、直腸が必死に圧力を加え、少女は排泄感に怯える。
「ふひひー
加奈子ちゃん初めてだから、ローションたっぷり塗ってあげたんだよ。
痛くないでしょ?ふひっ」
(ううっローション?ぬるぬるして、痛くないけど、気持ち悪い、でそう)
怯える少女を嘲笑うかのように、男の指がおもむろに動き始めた。
「うっあっあぅっふあぁっ!」
ローションまかせの激しい抽送はぐぽぐぽと酷い音を響かせ、少女の口から奇妙な声を引き出す。酷い音を立てつつも、男の指紋は菊門の粘膜を確実に捉え、激しくこすり付ける。
(やっ激しっお尻でこんなに感じるなんて、頭おかしくなっちゃう)
「ほひー
指一本なのにこんなの感じるなんて、加奈子ちゃんはエッチだなあ」
「ひっふぅっはっぐっはぉっ」
もう止めて。そう言いたいのに、口から飛び出すのは呂律の回らない嬌声。男の強引ながらもツボを抑えた抽送、指紋と粘膜がこすれるたび、菊門から脳髄に甘い快感がほとばしる。
そして、激しい出し入れは快楽とともに、酷い排泄感をも与えていた。
(やっだめっ気持ちいいっこのままじゃ、お尻でいかされちゃう)
「ふひひー
もうすぐだね、もうすぐいきそうだね」
少女の絶頂が近いと感じた男は、指の動きを変えた。長く深い抽送から、菊門の粘膜をこする事を重視した小刻みな抽送に変わる。
「ひぃやっ、もっ止めてっ止めてっ嫌なのっお尻嫌なのおっ」
菊門の粘膜をこする快感が、少女の頭に火花を散らす。激しい快感と同時に押し寄せる排泄感、そして菊門絶頂への抵抗感。それらが気丈に振舞う少女の、心の堤防を崩していた。
「もうちょっと、もうちょっとだからねー」
泣き叫び、懇願する少女。しかし、男は少女をいかせるのに夢中だった。むしろ、泣き叫ぶのも懇願するのも、男を興奮させる材料にしか成り得ない。
熱心に菊門の粘膜をこすり続ける男。少女の菊門はほんの少しめくれ上がり、男の指の抽送でローションが泡立っていた。
「いやっいやっいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
絶頂。少女の菊紋が男の指を千切らんばかりに締め付ける。うつ伏せた背筋がエビのように反り上がり、ピンと張ったヒザが、さらに張り詰める。
縦筋からは愛液が洪水のように溢れ、突き上げていた尻は、これ以上なく高く突き上がり、全身がガクガク痙攣していた。
(お尻で……いっちゃった……)
絶頂の余韻が全身を包み、丸裸の下半身をそのままに、枕を涙に濡らす。焦点の合わない虚ろな瞳、呆けた頭の隅に嫌いな男に菊門でいかされた事実がこびりつく。
「ふひひ、気持ちよかったかい?加奈子ちゃん。
今度はおじさんを気持ちよくして貰おうかなあ」
おしまい
ふひひ
男と少女の間には、処女は守る代わりに、お尻の穴を好きにさせるって約束があるんですが
どうしてそうなったとか、細かい約束は端折ったっす
こんだけ書くのもしんどかったですわい
続き、書けるといいなあ
アナルGJ!
GJ!
ところで「二穴・三穴」はここでもおけ?
OK。どんとこい
134 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 22:16:37 ID:tApoLofu
don't 恋
136 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 23:45:01 ID:WFW/P4Fk
137 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 00:40:27 ID:4/MmMq2y
ほす
138 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 23:15:38 ID:KnJcy2T2
ほすぃ
つひのすみかの続き、待ってます
>>139 すみません、今筆が止まってます
エロって書いてて楽しいんですけど、
最近中の人がそっち方面からあまりにも
遠ざかってて気が乗りませんw
>>140 自分は139ではありませんが・・・
大丈夫、わたしはいつまでも気長に待ちますよー
そして仮に、作者様の興味が他のプロットに移ってシリーズがフェードアウトしたとしても、
ただ投下を待つだけのわたしたちは、それで文句を言える立場ではありませんですし・・・
ROM者にとって、SSは「天からの授かり物」みたいなものなんですからw
142 :
140:2010/05/11(火) 22:49:03 ID:b8yS1j/e
>>142 ありがとうございます。
少しでも進めていきたい話なので、遅筆ですが続けていくつもりです。
がんばってみますね。
しかし…2ヶ月前のSSって読んでてこっぱずかしくなってくるw
143 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 23:04:45 ID:7R3cb7Dg
ほしゅ
144 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 14:50:00 ID:aKwUmjq5
ほしゅ
145 :
RF-4E:2010/05/25(火) 20:37:40 ID:HYoLf9OY
初めまして、突発的に書いたSSを投下する場所が見つからず…
このスレ向きと思って一部変更、投下させていただきます。
『スライム快楽拷問』
7レス使用
尿道姦・アナル姦・スライム・ファンタジー
これにティンと来た人は回避してください。
それでは宜しくお願いいたします。
「そろそろ吐く気になったかね?」
薄暗い地下牢に響く暗い声。
「………」
その声を掛けられた者は、しかし、無言をもって応える。
「やれやれ…いつまで意地を張ったところでせんないことだというのが分かって
いないようだな…」
牢屋の鉄格子越しに相対するフード姿の人物と、手足に枷をはめられ壁に磔の
ようにされている女性。
「………」
四肢の自由を奪われ、ともすれば生殺与奪の権利さえ相手に握られているであ
ろう状況にありながら、いまだ強い意志の光を湛えた瞳で相手をにらみつける。
その女性…いや、少女と言ったほうが正しいかもしれない…は、動きやすそう
な軽装の鎧を身につけ、その鎧の傷み具合から戦って破れたというのが見て取れ
た。
「私にとって君が誰であろうと関係ない。私が知りたいのは君の仕える皇女がど
こへ言ったかということだ」
瞳に力があるのならば、それだけで殺すことができそうな強い視線を浴びても
平然と言を続ける。
「その様子だとまだ教えてくれそうにないな…」
「当たり前だ!こうして虜囚の身になったが、どんな拷問を受けようとも我が忠
誠が揺らぐことは無い!」
フード姿の男に対して言葉をたたきつける少女。その声は外見に似合うやや高
い幼さが混じる声だったが、この状態あっても一切揺らぎ無い真っ直ぐな声だっ
た。
「仕方ない…こちらとて時間がもったいない…次の満月までに皇女を生贄として
捧げねばならぬのだ…少々手荒な手段を使わせてもらうとしようか」
男はその言葉に続けて一般の人間では理解不能な言語を唱える。
「…何を…」
何が来るかと身構えた少女だったが、言葉が終わっても何も起こらず拍子抜け
した表情を一瞬浮かべ…
「ひっ!?」
いきなり足元に湧き出した黒い半透明のスライムに、思わず喉の奥で悲鳴を漏
らしてしまった。
「なぁに、そいつは何かを溶かすなどという下賎なことはしない…いや、君にとっ
てはもっと下賎な事をするかもしれんがね」
くつくつと笑いながら男が指で簡単な印を結ぶと、床の継ぎ目から湧き出して
くるスライムが少女の脚を這い上がり始める。
「ひっ!い、やぁ!や、やめろ!やめろぉ!」
不自由な足を必死でばたつかせるが、見た目と裏腹に思いのほか粘度の高いス
ライムは全く離れる様子がなく、あっという間に膝まで上り、ブーツの中を満た
し、ぞわぞわとふくらはぎを撫で回す。
「ひっ、ひぃっ!や、やあぁ…」
全身総毛立つような感触に思わず少女らしい悲鳴が漏れるが、それに関係なく
スライムは脚を這い上がり…やがてスパッツに包まれた下半身全てを覆い、腰か
ら下をすっぽりと飲み込んでしまう。
「さて、まだ序の口だか…教えてくれる気になったかね?」
「いやだ!誰が!!」
怯えるその姿に問いかけるが、歯を食いしばって首を振る少女。
「仕方ない…ではもう少し弄るとしようか」
男がそういうと、待ってましたとばかりにスパッツの中へ染み込み始めるスラ
イム。
「ひあっ!?や、は、はいって…や、ぁっ!!」
鎧もスパッツも下着も全て役に立たず、あっという間に少女の下腹部にぬるぬ
るした感触が押し寄せ、ずるずると這い回り始める。
「ひぃ!?だ、だめっ!やめてえぇ!!」
そしてその物体が体内に侵入をし始めた瞬間…とうとう悲鳴を上げてしまう。
「では喋ってくれるかね?」
「…そ、それは…」
「皇女を生贄とさせてくれれば君は開放するが?」
「………」
わざととしか思えない言い回しに沈黙してしまう少女。
「ふむ…では…そうだな、まずは屈辱的なところから責めさせてもらうとしよう」
男が一言つむぐと、少女の後孔を押し開け、スライムが体内に潜りこみ始める。
「ひぎっ!?ぃ、あっ!や、やあぁ!そ、んな、あひぅっ!?」
本来なら排出しか用途の無い孔へぬるぬると侵入してくる感触に鳥肌を立てて
頭を振りたくる。
「いくら力を入れても相手はスライムだ。何の意味も無いぞ」
男の淡々とした言葉の通り、必死で押しとめようと力を入れてもスライムの侵
入は止まらず、やがて徐々にお腹が膨れ始める。
「あっ、かっ…う、ぁ…」
「なに、大丈夫だ。君の排泄物…そうだな、糞と言った方が分かり良いかな?は
スライムが処分してくれるよ。だから安心したまえ」
何を安心するのか、男が苦笑交じりに説明するが、その声を聞く余裕などなく、
今度はお腹に詰まったスライムによる排泄欲を脂汗さえ浮かべて我慢する。
「だから無駄だといっているのだが…まぁ良い。そっちは我慢するなら我慢して
くれたまえ。穴は他にもあるのだからな」
「な…に…ぅくっ…を言って…」
やっと言葉が聞こえたのか、狂おしいまでの排泄欲に朦朧としながら男へと視
線を向けたその時…
「いぎぃいいっ!!?」
今度は前の排泄の孔、尿道に焼け付くような痛みと快感の混ざった一撃を感じ
て悲鳴を上げる。
「普通に犯したところで君が屈服してくれるとも思えないのでな。少々変わった
責めでも味わってもらおうと、ね」
「ひやぁぁぁああぁあ!!?!?」
必死で押さえていた後孔の事さえ忘れる程狂的な感覚。尿道をスライムがズル
ズルと押し入ってくる感覚に身も世も無い悲鳴を上げる。
「ほら、我慢するんじゃなかったのかい?」
「やひゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
意識が抜けた瞬間、今度はアヌスから凄まじい勢いでスライムが排泄された。
その、まるで延々排便をしているような背徳的な快感に半ば白目さえ剥いて絶叫
する少女。
「ひっ…ひ、ぁ…ぁ…あひ…」
アヌスからの長い長いスライムの排出が終わり、今度は膀胱一杯にスライムを
詰められ、ビクビクと痙攣しながら必死で息を吸う。
「さて…そろそろ教えてくれないかね?皇女の居場所を」
「ぁ…ぅ…ぁ…ぁ…」
しかし、少女は脂汗を流しながらも気丈に首を振る。
「では仕方ない。もう少し体験してもらおうか」
「ゃ、ひ…ひあぁぁああぁぁ!!?!」
今度は膀胱一杯に詰まったスライムが一気に抜けていく。その、まるで大量の
小水を撒き散らすような激感に再び絶叫する。
「今はただ抜けただけだが…そこは面白い部分があってな…」
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
大量のスライムの侵入と排出。そういう目的でない前後の孔を立て続けに陵辱
されたような感覚に軽く達してしまい、荒い息を吐く少女を楽しげに見やりなが
ら、まるで教鞭をとる教師のように説明を続ける。
「女性にはクリトリスという快感器官がある。まぁ男性で言うところのペニスの
様なものだが…そこを刺激するだけでも狂おしいほどの快感を得ることが出来
るわけだ。こういう風にな」
「ぅくっ…っっ!っ!やあぁぁぁあぁぁ!!!!」
今度は淫核にまとわりついたスライムが包皮の中に滑り込み、細やかな振動を
与える。
一瞬堪えたものの、あっという間に絶頂を迎え、スライムの中に愛液をしぶか
せながら悲鳴を上げる。
「で、だ…この部分は表に出ている部分、ある程度刺激に対する耐性があるわけ
だ。最も敏感な器官に変わりが無いことは今分かったと思うが」
「くっ、ぁ…はっ…はぁっ…はぁっ…」
あっという間に何度かの絶頂を叩き込まれ、全身汗みずくで肩で息をする少女
に淡々と説明を続ける。
「さっき君に体験してもらった尿道だが…そこにクリトリスの根本が這っている
のは知っているかい?」
少女が答えられないのを承知で問いかける男。
「普通では経験できないが、今回は特別経験させてあげよう」
口の端を軽く上げて言葉を続ける。
「もっとも、君が皇女の居場所を教えてくれるなら…残念だが中止するとするが」
「………ひ、卑怯…者…」
荒い息の下、血を吐くように呻く。
「ふむ…それが答えということか。では狂ってくれるなよ?」
予想通りの答えに口を歪めて笑い、スライムに命令を下す。
「皇、女様…のためな、ら…っっっっっ!!!!!!」
歯を食いしばり、どんな刺激でも耐えようとした少女だったが…その快感は想
像をはるかに超えていた。
スライムが動いた瞬間…頭が爆発するような快感が弾け、一瞬で今まで達した
事が無いほどの高みに放り上げられる。
「ぃああぁぁあぁぁ!!!らめえぇぇ!!らめっらめええぇぇえぇぇっっ!!!」
まるで気でも狂ったかのように頭を振り、身体を痙攣させ、濁った愛液をスラ
イムの体内にぶちまける。
「こわえぅっ!!!こわえうぅぅっ!!!くりっ!いひぃぃ!!あがあぁぁぁ!」
半透明の中で淫核は爆ぜそうな程に尖りきり、スライムが出入りし、震わせて
いる尿道はビクビクと開きびくつく。
「どうだね?教えてくれるかね?」
「やひゃあぁぁっ!!いぐ!いぐっっ!!とまらにゃひっ!!ひっ、ぎぃぃ!!」
獣の様に悶え狂う少女に先程までの凛とした雰囲気はなく、男の問いかけに答
えるどころか、その声が聞こえているかも怪しい。
「仕方ない…後ろも追加するとしよう」
男が一言二言つぶやくと、それまできゅっとすぼんでいたアヌスをこじ開け、ス
ライムが侵入し始める。
「おぁあぁぁ!!!!あ、ひぎぃっ!!こわぇう!クリ、トリっ、弾けゆぅぅ!」
既に限界まで勃ちあがっている淫核を痙攣させ、手足を目一杯突っ張り、悶絶
する少女。
「ひぎぃぃぃっ!!!おひりっ!おひっこっっ!!狂うっ!!くるっひゃ、あぁ
ぁぁぁああぁぁ!!!」
あっという間にお腹一杯に入り込んだスライムが今度は一気に抜け出す。淫核
の根本を突き上げられ、揉まれ、ずっと排便と失禁が続くような背徳的な快感。
全くスライムが犯していない秘部さえぱっくりと開き、ビクビクと秘唇をひく
つかせながら潮吹きを繰り返す。
「そろそろ教えて欲しいのだが…」
牢の中に歩を進め、悶え狂う少女の顎を掴んで顔を覗き込むが、イキっ放しに
なり、その余りの快感に涙と鼻水、涎でぐちゃぐちゃな少女が答えを返せるよう
にはとうてい見えなかった。
「……やりすぎたかね?」
どこまで本気か分からない口調で呟いて突き放すように少女の顔を離す。
「もぉゆるひてぇぇぇ!!!ひんりゃうっ!ひんりゃううぅぅ!!!」
「…ふむ…」
尿道とアヌスを犯され、キチガイじみた悲鳴を上げつつ悶え啼く少女を一瞥し
てから背を向ける。
「なに、死にはしないさ。そのまま壊れるまで楽しんでくれたまえ。何も君の口
から聞くだけが方法ではないのでな」
やれやれと肩をすくめる男の背後でイキ狂う少女。
「君はまだしたことが無いのだろう?処女は残しておいてあげよう…もっともそ
れに意味があるかどうかは別だが…」
「やらあぁぁぁぁぁ!!ひぬっっ!!ころじて!ころじてえぇぇ!!!」
「死にたいなら舌を噛みたまえ。ただ、魔術という偉大な力の前に死というもの
に一片の意味は無いがね」
もっとも脳みそは知らないが…と口の中で付け加える。
「それでは失礼するよ。十二分に楽しんでくれたまえ」
「いやあぁぁああぁぁあぁぁ!!!!!胸!むねえぇぇぇ!!!!」
スライムが肩まで覆い、その薄っぺらい胸へとまとわりつき、小さくも尖りきっ
た乳首をも犯し始めたとき…少女の理性はぷっつりと途切れ、悶え狂うだけの肉
塊と化した…
その後…一人の悪の魔道士に滅ぼされた国家の皇女が生贄にされ、世界を滅ぼ
せる魔王復活の儀式が行われたと歴史の書には綴られていく…
以上です。
「そこは違う穴」かどうかちょこっと微妙ですが…新しい世界にちゃれんーんじ!ということでw
とにかく前へ前へ〜!!!
154 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 20:54:48 ID:yprvqkFT
ぐっじょーーーーーーぶ!
素晴らしいSSであった。
少女の喘ぎ声がなかなかツボに入ったぜよ
書き忘れたけど、非常によかったのでageた
GJ!
スライム姦て、なんか体がこそばゆくなる…
久しぶりに良いもの見せてもらった! GJ!
ここといいクリスレといいなんて素晴らしい日だ
保守
161 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 01:06:19 ID:qqHimnaR
保守
162 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 12:43:05 ID:3n7YfEGR
はげ
セピア色
保守
165 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 19:53:41 ID:V/4+Qu6m
黒い綿棒を愛用しております。中でも綿に段々のついたものがベストで
ありましょう。あれを耳に突っ込んでガジゴジッと耳穴をまさぐってエ
イヤと気合い一発で掻き出すと黒い綿棒に目を疑う程の耳クソが白々と
付着して「これほどのまがまがしい物体がワシの耳の中にはびこって
おったとは」と驚愕することは請け合いであります。
過日そのようにして掻き出した綿棒の先端を妻に見せたところ「汚らし
い」と軽蔑口調でこれを切って捨てる態度を見せたので「待てこの野
郎」と妻を捕まえ体固めの要領で妻の体を床に押しつけてこれの自由を
奪いその耳穴を黒綿棒でゴジゴジ掻き出してみたところ驚くべき事に綿
棒の先端には私に勝るとも劣らない量の耳クソが付着していたのであっ
て「一体なんだこの耳クソは。お前は不潔な女だ。恥ずかしい女だ。今
からこの耳クソをご近所の皆さんに見せて回ってやる」と詰問したとこ
ろ何やら爽快かつ高揚した気分に私は満たされると同時に「それだけは
やめて」と恥じ入る妻に何かしら可憐なものを感じてついそのまま男女
の事に及んだのでありますが二人の置かれた状況のなせるわざか恥ずか
しながら二人はここ暫く無かった程熱く燃え意外な事の成り行きながら
夫婦間の性生活の充実に思わぬ効用があったというのはここだけの話で
あります。
明治大正の香りがする
age
hしゅ
hsyu
おしりのあなそんなにほしゅられたら
おばかになっひゃうよぉぉおおお!!!
我慢しなさい
大型作品を迎え入れる為に必要な事だよ
ほひゅっちゃらめほひゅっちゃらめらっればぁ……
おひっこのあなそんなにほひゅらへたらおもらひおんなになっひゃう
おひっことめらへなくてぱんつにだだもれしひゃう
(ほじっちゃダメ、ほじっちゃダメだってば
オシッコの穴そんなにほじられたらお漏らし女になっちゃう
オシッコ止められなくてパンツに駄々漏れしちゃう)
クリニックでの浣腸です。体験談みたいな感じ。
セックスや男性は登場しません。いいですか?
どんとこい
はじめまして。わたしは24歳のOLです。幼少から便秘に悩み、いろいろなクリニックに行ったんだけど下剤やハイドロセラピーなどどこも似たり寄ったりで…。
そんな時、ある人からの紹介でかなりすごい腸内洗浄を行うクリニックを知ったんです。問い合わせてみると患者の状態に合わせて様々な便秘治療を行う、
とにかく問診だけでも来て下さいって。
先生や看護婦さんは全員女性で、患者も男性、女性の日を別々にしているのでそこは安心感もあり思い切って予約をしました。
当日、担当の先生から生理や便秘、便の固さや量、匂いまで聞かれかなり恥ずかしい問診をされました。
まずは肛門と直腸を検査します、と言われて、下半身を裸にされ胸をベッドにつけお尻を突き出す格好、胸膝位にされます。
暖かいゼリーを塗られ、指がぬうっと入って来ます。中をゆっくり動かされ、かなり硬い便がありレントゲンで調べられます。
便が大量にたまっているらしく、浣腸をされる事になりました。
処置室に案内されると3人の看護婦がてきぱきと器具などの用意をしながらわたしを全裸にし、産婦人科にあるようなあの分娩台を
高級にしたような台に乗せられ脚や腕などを固定されます。部屋は空調の効いたピンクに統一された部屋で、広さも10畳くらいあります。ハイドロセラピーはなくて、
ガラスの浣腸噐やエネマシリンジ、巨大な点滴みたいな物、そしてわたしが泣かされたバルーンも用意してあります。
カチャカチャと金属やガラスの音が響きます。しばらくして先生が入ってきて当クリニックは患者に合わせたあらゆる便秘治療、
直腸洗浄、大腸深部、回盲弁までの洗浄を行うそうです。わたしはかなり重症の便秘らしく、少し辛いけれど頑張って治療して行きましょうと言われて仕方なく、
はい、と答えました。まずはグリセリン20%、200ccのガラス浣腸噐です。
少し熱いお薬が腸内に入ってきます。わたしがキョトンとしていると、浣腸液の濃度を上げられ、さらに200cc。
入ってきたらすぐにカアアっと直腸が熱く感じ、排便したくなりますが先生がゴム手で肛門を押さえています。寒気がし、脂汗が吹きもうダメと泣きを入れてようやく排便しました。
そしたら大量の浣腸液とかなり太いうんちがどばどば、ぶばばと下品な音を出して排便します。お腹にたまっていたのが出て、腹痛もあるけど、すっきりした気分です。
でも排便が終わると急激に恥ずかしくなりますが治療ですから気にしないでと先生や看護婦さんから励まされます。腹痛もなくなり、治療は終わり?
と思っていたらまたガラス浣腸、しかもさっきより巨大な浣腸噐です。500ccの濃いグリセリンを入れられ、すぐ排便したくなり勝手に息んでしまって浣腸中に我慢出来ず排泄してしまいました。
あら、まだ浣腸中なのに出したらダメですよ、と次に用意された500cc浣腸噐で追加注入されます。
直腸や肛門が熱くて、排便しか考えられなくて何度も我慢出来ませんと言っても浣腸は止めてくれず、
肛門から浣腸液がビュービューと出ているにもかかわらず繰り返し、繰り返し、何度も何度も浣腸して来ます。
息んで息んで、息が苦しくなり、止めて止めて、本当に苦しい〜と言ってもなかなか止めてはくれず、自分でも信じられない唸り声を上げてようやく連続浣腸から解放されました。
はあはあ、ぜえぜえ言って、お腹のお薬を気張って出して出して…腸の奥からはどろどろした便がまだまだ出てきます。
まだまだ、大腸洗浄はこれからが本番ですよ。高圧浣腸をします、と言われあの巨大な点滴、イルリガートルで大腸の奥までお薬を入れられます。
グリセリンは薄めてあるらしく便意はそんなに感じませんが、大量に入ってくるので息苦しさはかなりのものです。
15000ccの目盛りまである巨大な大きさ、わたしの胴より大きいんです。最初なので2000ccを目標にされますが1500ccあたりでお腹がキュンとなり肛門からジョボジョボと溢れてきます。
排泄許可が出て、息みます。するとあとからあとから暖かい浣腸液が延々と出続け、肛門に心地よい快感を与えてくれます。
ある程度出るとまたドロドロした臭い泥便と半固形便が出ます。まだまだ奥の奥には大量の便や宿便があり、それを出させるため濃いグリセリンを入れると言われました。
続き。これで終わりです。
わたしはもうお腹が痛くなる濃いグリセリンは止めてと言いますが大丈夫、ちゃんと入りますからと。
すると肛門にゼリーを塗られ、ぐりぐりと拡張されるとなんか棒みたいなのがヌウウ〜っと入り、すぐにシュコシュコと空気入れみたいな音が。
あう、うんちが…膨らんでる…何?、ふふ、これは直腸内でゴムが膨らんであなたがどんなに排泄したくても出せなくする器具です。ちょっと辛い治療を今からしますが頑張りましょう…。
わたしはなんだか怖くなり、止めて治療は止めますと言いますが看護婦さんからも便秘治療ですから頑張りましょう、
我慢してねと優しく髪や肩、お腹をマッサージされると、は、はいと言ってしまって。
新しいイルリガートルが用意され、濃いグリセリンが入ってきます。グルルとお腹が鳴り便意がきます。
500ccあたりで我慢出来なくなり息みますが排泄したくても出来ない、うんちが出来ないんです。
排泄したいところに浣腸液がどんどん入ってきてかなり苦しくて出させて下さいと言ってもダメでした。
1500ccを越え、もう排泄したい、肛門が自分でもポッカリ広がっているはずなのに排泄出来ないんです。地獄のような辛い浣腸にわたしは恥も外聞もなくワアッと泣き、
先生になんでもしますから排泄させて下さいと哀願しました。
でも便秘治療ですから辛いけれど頑張って、我慢我慢と排泄させてくれません。わたしはなんだかふぅっと気が遠くなり、もう早く終わってと願うだけでした。
諦めてしまうと身体もゆるむらしくとうとう2000ccもの大量の濃厚グリセリン浣腸液がわたしの大腸の奥深く、回盲まで到達したようです。
カハカハと息苦しいわたしにやっと排泄許可が出て、バルーンの空気を抜かれるとバシャバシャ、ドババー、ビュルルーと大量の濃厚グリセリン液がこれでもかと言うくらいに
長く長くわたしの熱い肛門を更に熱くさせながら排泄していきます。大腸の奥の奥深くの上行結腸にあったであろう熱くなった泥流便もドバドバ、ドババーと肛門を擦りながらあとからあとから、
信じられないくらい大量に出続けています。
何気なく自分の排泄をみると、かなり遠くまで、まるで水鉄砲みたいにビュービューと吐き出していたようです。少し落ち着いてから肛門内を調べます、
と言われ金属製の器具で拡げたわたしの肛門内部や直腸を丹念に調べられます。こんな分娩台で全裸で手足を縛られ、
お尻を突き出し拡張噐で拡げられた肛門内を覗かれるのは大変恥ずかしいけれど決して心の奥底ではイヤではなく、なんだか羞恥の中にも快感が湧き出てくる感じでした。
その後、お湯(生理食塩水)で腸内に残っているグリセリンを洗う、洗腸と言うのが行われ先ほど以上の大量のお薬を大腸の奥まで何度も何度も、
10回くらい繰り返し繰り返し、それこそ便のかけらも出ないくらい徹底的に洗腸をされました。
最後の方になるととても心地よくてうわごとでもっと、もっとと言っていたようです。眠気にも誘われ、気がつくと腸内洗浄はもう終わっていました。
最終的にわたしの腸内にはなんと3000ccもの大量浣腸が入ったと言われて自分でもビックリしました。
その後、やはり腸の動きが悪いらしく、定期的な便秘治療を受けながら食生活の改善も進められそして次回の治療の予約もしてしまいました。
ここの腸内洗浄、辛いんだけれど気持ちもよくてなんだかクセになりそうです。
はじめましてまで読んだ
次回の治療の予約もしてしまいました。
まで読んだ
179 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 08:49:35 ID:ZBkTXohS
>178
もう一行ぐらい読めよwww
巫女さんのお話しを作ろうとか思ってるんだけど
どんな名前がいい?
厳密に言うと
夏休みのアルバイトで巫女役をする女子高生が主人公です。
シリ子
さそい受け不様子とか、レス乞食惨め子
キャラクターによるんじゃない?
神社とは縁もゆかりもない本当に普通で今風の都会の女子高生(非処女彼氏持ち)か、
親が厳しくて知り合いの神社の巫女役くらいしかバイトを許してもらえなかった名家の箱入り娘か、
実家も神社で普段から巫女もやってて、他の神社の神主から頼まれてヘルプに行くとか、
それぞれにそれっぽい名前がありそうな気がする。
>>183 詳しくどうもありがとうございます。
主人公は普通の女子高生。
お友達の女の子の母親の実家が山奥の村の神社で
毎年アルバイト巫女さんを募集。
急にお金が必要になった主人公はお友達に無理やり頼んでアルバイトに。
3日間の観光客相手のいわゆる客集め的な神事が終わる。
しかしこの村での本当の神事とは…とゆー感じです。
よい名前が浮かんでこないので
良かったらお願いします。
草井満子
普通の女子高生だったらAKB48の序列が低くて誰も知らないようなのから貰っちゃえば?
もしくはAV女優の普通系の名前から貰うとか…
>>186 >>187 ありがとう。AKBやAVだったらいろんな名前がありそう。
いろいろ調べてみます。
ありがとうございましたm(__)m
ガンガレー
巫女だったら祭事に関係する名前が萌えるなあ。
神奈(かんな)とか茉莉(まつり)とか。
>>184 もちろん、その「友達の女の子」は神事に参加してるんだよな?
な!
>184
陽物崇拝の神社で、ご神体をアナルにGO!とか?
ご神体「くさっ」
御神体「ふぅ…」
保守
御神体「U-12なら許す!!」
良スレだけど、まとめサイトがないのが惜しまれる…
昔の自分のSSをサルベージしたいと思ったら、過去ログが読めないでござるの巻。
200 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 23:50:45 ID:Ri5OGRBQ
>>198 >>199 サンクス、すんげー助かった!本当に感謝の言葉もない。
変な話だけど、時間を置いて自分のSSを読み返したくなるんだ。
過去作品を見て「うわ、俺いけてねー!」って学びたいのヨ(笑)
201 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 22:17:38 ID:ZtusEkZN
初代スレから観なおすと、現在の過疎ッぷりが信じられない。
職人さんたち、カムバ〜〜〜ック!!
けつあなほじられて
「おおお…」
みたいに呻くなんて股間が暑くなるな
うん。アナルそのものの描写もいいけど、違うところに入れられた困惑や、
未知の感覚への戸惑いの表情なんかも欲しい
ところで、初アナル物やろうとしてたら、前置きの浣腸(スカ)パートが
伸びてしまったんだがマズイかね?
そうだ、いい事思いついた。判断するから浣腸シーン込みで公開しろ
…すみませんむしろ読ませてください、スカありって注意書きすりゃ苦手な人は避けてくれると思います
スカはスカで別のスレがあったような?
まぁ注意書きすればここでも大丈夫だろうけど。
スカプレイ自体が目的ではなく、アナルプレイの為の段取りだとすれば、ここで良いと思われ
まあ、リアルな開発だったら避けては通れない道だからね
とりあえず、終始スカがメインじゃなければ注意書き付きでOKだと思うよ
>>203 >違うところに入れられた困惑や、未知の感覚への戸惑いの表情
まったく完全に同意いたします
リアルに考えたら準備しないで後ろ使ったらウンコ付くだろと思ってしまう
やったことないんだが
準備した事無いのか・・・
浣腸でブリブリ言わせてアヘらせるのならわかるが・・・
213 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 20:02:52 ID:kDFXvJ8U
ほしゅ
214 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 15:37:42 ID:9sJV4A6R
童貞の僕から素朴な質問なんですが
女の子って尿道口を舌で愛撫される(舐められる)と気持ちいいんですか?
ハロウィンに少々失礼。
「――え?」
時は十月の三十日、夜。
自分の耳に聞いたことが信じられずに、広瀬・武人はそう間抜けな生返事を返した。
「ですから。呼び出しがありましたので帰らないといけなくなりましたので」
それに面倒臭そうにしながらもしっかりと答えを返し直したのは、オレンジ色のカボチャ頭に黒い外套という出で立ちの奇天烈な少女――ウィル。
「人手が足りないそうです。そこで天才である私に助力の要請が来たと」
「人手って――ハロウィンの?」
「それ以外に何がありますか」
鈴が鳴っているような声色には、隠さない不機嫌さがありありと出ていた。
カボチャ頭を包んでいる緑色の炎も僅かに橙色を帯び、この少女がそれなりに機嫌を損ねているのが分かる。
「何やら、ハロウィン普及の一環としてハロウィンパーティーなるものを開催するそうでして。身体を貸せ、と」
「はあ……」
彼女の家族か一族かは知らないけれど色々考えているのだな、と武人が思ったのも束の間。
気付けば橙色の炎をそのカボチャ口と目の中に湛えているウィルが武人の目の前にいた。
「お兄さんに最初にしたようなことをしろということです」
「ああ…… え?」
このカボチャ少女ウィルが武人に最初にしたこと。
Trick or Threat? そう言って血の桶の応酬かもてなしかを要求し、そして精を、と――
「え――」
「あまり好きじゃないんですけどね、誰でもいいってのは。私だって選り好みぐらいはするんですよ」
自分の考えに呆然とする武人に、その想像を肯定するようにウィルは答えて踵を返す。
すたすたとその小さな足取りで廊下を抜けて玄関へ向かい、扉を開ける。外は既に夜の闇で一杯だった。
「――ちょ、ちょっと待ってくれ!」
ウィルがそこまで行ってから、ようやく全ての意味を飲み込めたのか武人が動いた。
しかしウィルは振り向くことすらせずに、外套の内から伸ばした陶磁器のような細く白い指先をぱちりと鳴らす。
それを合図に、馬の嘶きと共に緑炎に燃える馬が忽然と現れた。
「それではお兄さん、元気でいてくださいね」
緑炎の吐息を漏らしながら言って、ウィルはひらりと馬に跨る。それと同時に緑炎の馬は勢い良く駆け出し、あっという間にマンションの外通路の手摺を乗り越えて満月の空の向こうに飛んでいく。
「ウィル! 待って、待ってくれ!」
素足のままに飛び出して追いかけるも、当然と言うべきか武人に空を飛ぶ手段はない。
「嘘だろ……!?」
がつんと手摺を叩き、武人はウィルが消えていった満月を睨み付けた。
結局その晩は眠るに眠れず、武人は悶々とした夜を過ごした。
ウィルが来てからというものの、ほぼ毎夜のように少女のその尻の穴で激しい性交を重ねていただけに、少女のいないその夜は性欲が不満を訴えていた。
仕方なく自前でウィルのことを想像しながら抜いたものの、慣れ親しんだ本物の感触には及ばない。
そして三十一日の朝。およそ一年振りに少女のいない朝を武人は迎えた。
「……くそ」
誰にともなく悪態を吐いて、燻る眠気に焦がされるようにベッドに転がる。
今頃ウィルは何をしているのだろうか。武人はウィルのことばかり考えて、朝食もまともに摂らなかった。休日であって幸いであったと言うしかない。今の武人はとても何かが出来る様子ではなかった。
武人は部屋を見回す。
ウィルが残していったものはそう多くはない。というのも、少女は自分の私物というものをほとんど持たなかったからだ。
武人に買い物を要求することはあっても、それは殆ど消耗品の類。確かな形として残り続けるものではない。
「……」
あの格好故か、ウィルは休日であっても武人と交わるばかりで外に出ようとはしなかった。
だから一緒に買い物などに出かけたことはなかったし、その類の思い出もない。
自分から言い出してエスコートするべきだったのだろうか。そう武人は思うも、その生涯でデートの経験など一度もなかった武人にその正誤が測れるわけもない。
「……くそっ」
ベッドには僅かに少女の残り香がある。よく出来たカボチャ料理のような匂い。最初は慣れないこともあったが、近頃はその匂いがしないと落ち着かなかった。そして今は逆に落ち着かない。
そうして何が出来るわけでもなく、朝が過ぎ、昼が過ぎ、そして夜が来る。
「……」
結局、武人は一日中ベッドに転がって、何をするでもなく過ごしていた。
時刻は七時頃。流石に身体が空腹を訴え、切ない不満の声を上げる。
自分の身体のことだというのに、武人は不機嫌極まりない顔で身体を起こし、外出の準備に入る。
今日はハロウィン。それらしい外食屋にはカボチャのひとつぐらいは飾ってあるかもしれない。それを目にした時、自分が果たして冷静でいられるかどうかの自信はなかったが。
と、コートを着込んだ際に、ふとあるものを目にする。
それはすっかり埃を被った、古い蝋燭。
「――これは、確か」
記憶を掘り返す。あれは一年前。カボチャの少女に出会う前に、老婆から貰ったもの。
結局、あの時言われた「憑いていたもの」がウィルのことだったとするならば、これはまるで効果がなかったのだろう。
それでも、これにそんな効果が少しでもあるのだとしたら――そう思って、武人は引き出しの中から使い捨てのマッチを取り出し、蝋燭に火をつけた。
埃まみれで放置されていた蝋燭はそんなことを思わせぬほどに大きめの炎を灯し、瞬く間に融けていく。数分も掛からずに灰皿の中でカーペット状になってその灯火を失せた蝋燭を見て、武人は廊下から玄関へと足を進めた。
そして、扉を開ける。
「――え?」
扉の向こうには何かが立っていた。巨大な、通路の天井まで届きそうな人型。
その全身は光を吸い込むような漆黒。背中には巨大な剣を帯び、鞘が床に届きそうなほど。
そして何より、呆然と武人がその人物と視線を合わせようと見上げた先には、頭が存在しなかった。
「――」
人型が、甲冑鎧が動く。がしゃりと音を立て、左足を一歩前へ。そして左手が背中に回り、剣の柄を掴む。
がちゃり、と背中で金属音がした時には、しゃりん、と鋭い音を立てて大剣が抜刀されていた。切っ先が武人の鼻先に突きつけられ、そしてゆっくりと振り被られる。不思議と、その剣の刃はまるで幽霊のようにマンションの壁をすり抜けていく。
「う、あ……」
それらの光景をしっかりと現実のものだと認識しながらも、武人は逃げ出せなかった。
逃げてもどうしようもないということが確信出来ていたからだ。
これは、確か――
首なしの甲冑騎士のことを武人が思い出している間に、剣の振り被りは頂点に達した。そして振り下ろされる。
「――何をしているのですか、叔父上」
しかし、それは武人を唐竹割りにする直前で、鈴が鳴るような声に押し止められた。
「え……?」
武人がその聞き覚えのある声に見れば。武人と首なし騎士がそうして対面しているマンションの通路右側に、緑炎の馬を従えたカボチャ少女の姿があった。
その姿を首なし騎士も認めたのか、すっと剣を引くと背中に戻し、がちゃがちゃとどこか慌てたような、気不味げな様子で武人の前を左側に譲る。するとそこへカボチャ少女はすたすたと自然に割り込んできて、すっと首なし騎士を見上げた。
カボチャ頭を包む炎の色は、完全な橙色。
「お引き取りください、叔父上」
凛と言うと、首なし騎士はくるりと踵を返し、がっちゃがっちゃと逃げ出すように駆けてマンションの通路の手摺を乗り越え、その向こうに消えていった。落下音はない。
「――さて、では改めまして」
カボチャ少女はそう前置くと、その頭を包んでいた炎を、すう、と緑色に変え、そして自身のカボチャ頭に手をかける。
持ち上げると、ふわり、と金から橙へ綺麗なグラデーションを持つ長い髪と、人形のように整った顔に小悪魔的な微笑みを浮かべた少女の頭が現れ――
「Trick or Threat?」
そう、呆然としている武人に問うた。
「ほら、イタズラして欲しいんですか? それともおもてなしをしてくれるんですか? 言わないと、帰っちゃいますよ?」
呆然としている武人の顔が気に入ったのか、くすくすと笑いながら歌うように言うウィル。
そこでようやく現状を理解したのか、武人の顔が喜と怒を足して割ったような何とも言えない表情になり――
「こ…… このっ!」
と、ウィルの細腕を掴むと、強引に玄関の中へと引きずり込んだ。
「――わ、ちょ、ちょっと、お兄さん?」
いつになく強引な武人に、流石にウィルが戸惑いを見せる。しかしそれに一切構うことなく、武人は玄関の壁にウィルを抱き締めつつ押し付けると、取り出した逸物をその小振りな尻に押し付けた。
「あ、ご、強引ですね。まあ、そういうのも嫌いじゃないですけど」
豊満ではないが十分に柔らかい尻肉に擦付けて、武人の逸物は瞬く間に剛直へと勃ち上がる。いつものようにローション代わりとしてウィルの縦筋から溢れた愛液を絡めようとして、武人はウィルのそこがいつもより格段に濡れていることに気付いた。
しかしそれが何故なのかを考える前に、武人はウィルの菊門に剛直の先端を押し当て、一息に押し込む。
「あ、おっ……! お兄さんのおちんぽ、あっ、入ってきます……!」
ウィルの尻穴は本来そこに入っているべきものを受け入れるかのように限界まで開き、武人の逸物を苦もなくぐぷぐぷと飲み込んでいく。
そして直腸が武人の肉棒で埋め尽くされると、多量の腸液を溢れさせ、まるで生きているかのようにきゅうきゅうと締め付けてくる。
「は、あっ、あぁ……! 硬くて、太くて、おっきくて…… あは、お兄さんのおちんぽが、やっぱり、私のアナルにはぴったりです、あっ、お、あ……! もっと、お腹の中、いっぱい擦ってください……!」
「っ、く……!」
あまりの快感にすぐに出してしまいそうなのを堪えつつ、武人はウィルの尻穴に猛烈な挿送を加える。
それと同時に、この一日で溜め込んだ思いをそのままに吐き出していく。
「こっちの気も、知らないで……! 心配、したんだぞっ……!」
「あっ、あ、っあ、それは、光栄ですね…… お、ひっ、あ、あっ! あ、あんまり捻るのはっ」
「っ、く、あ……!」
先端から根元まで抜き差しを繰り返すような深いストロークを繰り返す内、瞬く間に腰に溜まったものが逸物を駆け上ってくる。
視界が瞬くのを感じながら、武人は最後に剛直をウィルの尻穴へ根元まで強く捩じ込み、そこで射精した。
どくり、どくりという脈動に合わせて、多量の精液をウィルの直腸の最奥、結腸のあたりに注ぎ込む。
「っあ、お兄さんの、精液で、お浣腸されてますね…… ふふ、とても気持ちいいです……」
蕩けた表情で蕩けた吐息を漏らしながら、ウィルが呟くように言う。
その表情はとても反省しているようには見えず、先日までの少女と何も変わらないように見えた。
だから――
「っ、もう一回、出すぞ……!」
「あ、うっ、ふふ、いっぱいおもてなししてくれるんですね…… あっ、おっ、あ、ふふ、やっぱり、こうじゃないと、あっ、あ、あっ!」
自分の物だという証をこの自分勝手なカボチャ少女に刻みつけようと、武人は再び全力で挿送を開始した。
「――というわけで、ちゃんと仕事はしてきたわけです。っあ、あの時の顔はなかなか見物でしたよ」
数十分後。ふたりは繋がったまま部屋のベッドに場所を移し、ゆっくりと会話を交わしながら身体も交わらせていた。
ウィルが下になり、武人がその華奢な背中に覆い被さって、彼女の尻肉の間に逸物を突き刺している。ふたりの間ではあまり経験のない体位だ。
「……じゃあ、別の男の相手はしてないわけなんだな?」
「勿論ですよ。ふふ、焼き餅焼いてくれてるんですか? 大丈夫ですよ、私のお尻の穴はお兄さんの童貞おちんぽ専用なんですから」
「童貞は余計だっての…… っ、く」
「ふふ…… あっ、また、出てますね…… 熱いです。お腹の中がお兄さんの精液でたぷたぷ言ってますよ。お尻の穴もしばらく閉じそうにありませんし…… ベッドの上でお漏らしして欲しいんですか?」
「君がしたいなら構わないけど」
「流石にちょっと恥ずかしいですね」
話によれば、ウィルはハロウィンパーティーで一仕事した――肥えた中年親父に悪戯を希望されたので、それに応えて血が一杯に入った桶をぶち撒けた――後、別の妖精がこちらに訪問しに来る前にと飛んで戻ってきたらしかった。
自分と同様に、ウィルも武人のことを想ってくれていたのだと知って、武人はウィルを愛したい気持ちで一杯になる。
お兄さんのおちんぽが欲しかったですから、というのは彼女の身も蓋もない弁だが、それでも全く構わなかった。
「ところで――この後、良かったら外にお散歩に行きませんか?」
「へ? いいけど…… 唐突だね」
ふとウィルが口にした提案に、武人は丁度良かったと思いつつも疑問を口にする。
するとウィルは、彼女にしては珍しくほんのりと頬を朱色に染めて、
「いえ…… 単にこうしている以外にもお兄さんと接点があった方がいいかなって今日改めて思っただけですよ。ほら、買い物とか、旅行とか――お兄さんは嫌ですか?」
そう問い返してきたのだった。
その後、夜に買い物が出来る時間ぎりぎりまでふたりが交わっていたのは、至極当然の話である。
あまり脈絡のないハロウィン+尻な話三段目。
スレ汚し失礼。
GJ
b
GJ!GJ!作者様大感謝!!
前作からものすごい気に入ってたんだけど、
まさか続きが読めるとは思いもしなかったww
相変わらずの愛しい二人だなあw
GJ感動した。
股間から涙が止まらない
心配させたおしおきに腸内放尿もしちゃえYo!
アナルで繋がったままムカデ競争みたいにベッドに移動する2人を想像して萌え
きっと家中のいろんなとこに寄り道して盛ったにちがいない
いざ買い物というところでウィルの腰がすっかり抜けていて尻もちをついたあげく
杖がわりに武人にしがみ付きながら出かけるとこも想像して萌え
>>224 そこは体格差もあるだろうし背面駅弁、通称「しーしーポーズ」で移動だろ
それなら俺はウィルの胸を抱えて両手とちんこの三点で支えつつ
ウィルの足をブラブラさせながら歩くのがいいな
おおお乙です!
俺の股間からいろいろ溢れてるぜ!
GJです!
ところで、この人ってまさか裏式保管庫の人と同一人物?
>>228 匿名掲示板での詮索は誰も得しないと気づけ
ごめん実は俺なんだ
いやいや、ここは俺が
お前らばかりに任せておけるかよ 俺もいくぜ
どうぞどうぞ
234 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 00:42:06 ID:y092yLL3
保守
オシッコが限界まで溜まっちゃった女の子の尿道に挿入してあげたい。
236 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 21:44:07 ID:sBTX4Nlm
ほしゅ
導尿の逆って何て言うんだろう?
注尿
塞尿とかどうよ
浣膀胱かな
少し前に幼女の膀胱に生理食塩水を注入する女保険医の同人誌があったな
素晴らしかった。アナル開発されているらしい幼女も少しだけ出てくるんだが
行為自体はないんだよな…
242 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 15:03:17 ID:5IwbyLNf
うう…。
他スレのだけど、幼〇園児の尿道とアナルをガチガチに凌辱してる話をぜひ漫画化してくれ!
_
/,.ァ、\
( ノo o ) ) あたし幼〇園児
)ヽ ◎/(.
(/.(・)(・)\ .いま尿道とアナルをガチガチに凌辱されてるの
(/| x |\)
//\\ アンアン気持ち良いイクーッ
. (/ \)
244 :
やぶ:2010/12/13(月) 21:27:40 ID:yDFcl4HZ
狐耳姉妹のレズAAを作ってみた。
ズレてたらごめん
ほらほら、あなたの大好きなお浣腸の時間よ
)△/|\ひっ!
((/、| \ひぃっ!
`(女未|__ヽ
((((_(((〃Д|
`||) 0)、ナリリ|‖
、|λっ//ノ〃|‖
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ||‖
――λ υ ノ)‖
`|||| ((||
``||| `〃リリ キュゥゥ〜ッ
`||υ ヽ\┏┳┳┳╋──┥
y 、)┫。゜。┃ │
/ / ┗━━━╋──┥
` / / υ |
/υ /| |
すごいわねェ
全部飲み込んじゃった
お腹が膨らんで、まるで妊婦さんよ
)△/|\く、苦しいよぉ〜っ
((/、| \
`(女未|__ヽ
((((_(((〃Д|
`||)ー-)ナリリ|‖
、|λっ//ノ〃|‖
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ||‖
――λ υ ノ)‖
`|||| ((||
``|y 〃リリ キュッ
、|、υ ヽ\┏┳┳┳╋┥
y 、)┫ ┃│
/ / ┗━━━╋┥
` / / υ |
/υ /| |
245 :
やぶ:2010/12/13(月) 21:30:19 ID:yDFcl4HZ
AA続き
じゃあ、お薬が良く効くようにタップリ掻き回してあげる
)△/|\ひぃっ!?
((/、| \だ、ダメぇ〜っ!
`(女未|__ヽ
((((_(((〃Д|
`||) 0)、ナリリ|‖
、|λっ//ノ〃|‖
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ||‖
――λ υ ノ)‖
`|||| ((||
``|y 〃リリ グププッ!
`|、υ ヽ\、 グポポッ!
y 、)∝≡|^^^|≡〃
/ /` |\ /〃
` / / υ | \.\〃
/υ /| | \.\
ほーら、あなたの大好きなアナルパール
少しでも漏らしたらお仕置きね
)△/|\ダメ!ダメぇっ!
((/、| \出ちゃう!
`(女未|__ヽ出ちゃうよぉ〜
((((_(((〃Д|
`||)ー)ナリリ|‖
、|λっノ〃|‖
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ||‖
――λ υ ノ)‖
`|||| ((||
``|y 〃リリリ グポポンッ
`|、υ ヽ\,∴
y 、)●━●━●
/ / `|∵
` / / υ |
/υ /| |
246 :
やぶ:2010/12/13(月) 21:37:14 ID:yDFcl4HZ
ラスト
あらそう?じゃあお姉ちゃんのクリチンポで栓してあげる
ほらほら、
ぐぅぅっ!? 狂いなさい!
ヒッ!ヒィッ!、△/|\
)△/|\ (/、| \
((/、| \`(狐(|__ヽ
`(女未|__ヽ((((_(((〃
((((_(((〃Д||)г)ナリリ||
`||) 0))、ナリリ|λフ ノ〃||
、|λっノ〃|‖⌒ヽ((||||
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ||/ `ん|‖|||
――λ υ ノ/ `/ノリ/||||
`|||| (/ u/`/|/υ|||
``|y / /! (|||||
`| / /! Y|||||
クチュッ/ /□■□υ\|リリリ
(/⌒ ■□■ `)`)
クチュ/ /□■□ / |
/υ /|/グププ/ `|
すまん。
>243見たらなんかやりたくなった。こういうのはどうなんだろう?
247 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 04:54:53 ID:lcBLMZFk
>>247 そうかー。
そんな板もあったんだ。知らんかった、スマンね。
というか、携帯ってそんなにダメなんだ…。
パソコンはあんま使えないから、素直にROMにもどるわ。
でも一つだけ聞かせて。
なんで上げたの?
なんだこいつ荒らしか
以下スルーで
久々に上がってると思ったらハロウィンの続き来ててテンション上がった
251 :
247:2010/12/16(木) 21:44:46 ID:EpNqFrRC
頑張ってSS作ったのに、評価されないのはつらいよね。
ただ、この板でAAによる話はあまり歓迎されないのは事実。
それこそ他板でやった方が喜ばれると思うよ。
荒し認定されたのは、
>>248で喧嘩腰になっているせい。
悔しいのは解るけど、板の空気に沿っていないのは事実なんだから冷静に。
今までの作品、結構楽しませて貰ってたよ。
ここではもう書かないかもしれないけど、どっかでまた続き書くなら頑張ってよね。
個人的には、ここで続けて欲しいけど……。
253 :
248:2010/12/16(木) 23:35:15 ID:b68+HKZU
>>251 いえいえこちらこそスミマセン。わざと晒し上げされたのかと勘違いしちゃいました。ごめんね。
>>252 丁寧な説明と私の稚拙なSSを読んでくださって、ほんとありがとうございます。
家族の目を盗んでPCで確認したら、冷や汗が出ました。
携帯の表示と違ってPCだとAAは省略されないんですね。
なんかもう恥ずかしくてここにはカキコミ出来ません…。
投下するSSが素晴らしくても構ってチャンは嫌われてしまうんだ
書き込みするもしないも当人の自由だから、そんなの報告しなくておk
まぁ、過疎ってるよりは良いんじゃない?
んー、たいしてかわらなくね?
違うよおっ・・・そっちって違あっ
>>254 読みようによっちゃ、そのレスでトドメ刺してるように見えるんだが?
これ以上過疎るのはかんべんなんで、謝ってる人にわざわざ絡むのはやめたほうがよくないか?
>>259、点鼻薬ってしってる?
花粉症のシーズンになると良く出回ってる鼻炎スプレーがそうだよ。鼻にシュってするおクスリ。
それも知らないの?見せてあげようか?ほら。
…まぁ、別に珍しいものでもないよね。
鼻の穴に入れるためのノズルがついてる、ちょっと変わった形のスプレーってだけだから。
痛くないよ。使ってみる?
鼻は詰まってないって?わかってるよ
>>259は健康な鼻粘膜の持ち主だって。
鼻炎持ちなら何回かは点鼻薬のお世話になったことがあるものだからね。
鼻粘膜上皮ってさぁ、毛細血管がたーくさん走ってるし、
脳に近いからこの手のクスリの効果が出やすいんだよね。
市販のは大抵塗り薬か飲み薬なんだけどね。
手軽なのとやっぱりほら、精神的な効果が大きいから。プラセボって奴。
どの手のクスリか?まだわからないの?ここがどこだかわかってる?
催淫剤だよ決まってんじゃん。
これはね、キッツいよ〜?
塗り薬と違って頭も含めて中身まで全身に効くし、経皮だけど血管から直で入るから即効性も高いしね。
今さら暴れたって駄目さ。っていうかおとなしくしないと鼻血出ちゃうよ。
俺はそういうのも好きだけど。
ほーら、ノズルが
>>259の鼻に入っていくよー。ちょっとくるしい?もうちょっとだけ我慢してね?
はい、一番奥まで入りましたー。プシュプシュっとね。冷たくてけっこう気持ちいいでしょ?
少しこぼれて洟垂れになっちゃったね。駄ー目。拭かせてあげないよ。
恥ずかしい?大丈夫だよー。
>>259はこれからもっと恥ずかしくされちゃうから。
反対の鼻にもシューするからじっとしてねー。はーい、いいこいいこ。プシュっ、プシュッ。
ノズルすぽすぽ出し入れしてちょっと悪戯してみたりね。
ははは、洟すすっちゃってかわいー。そんなに洟垂れが恥ずかしい?
でもさぁ、すすったらその分クスリがたくさん入って大変なことになっちゃうんだよ。わかってる?
じゃぁ、いい感じにクスリも効いてきたみたいだし以降のエロい人たちに開発してもらおうね?
こうですか?わかりません!
このド変態が
もっともっと醜態をさらして俺に感謝されるがいいよ
ちゅーでいっぱい感じさせて口唇の性感を開発して
フェラチオしながらイっちゃう娘に仕立てあげるのは間違ってる?
間違ってない
おまえは間違ってない
俺の彼女は口を開発されすぎて食事するたびにビクンビクンいってるぜ
歯磨きとかどうなるんだそれ。
いわんや電動歯ブラシだった日には!?
>>260の続きで
>>262、鼻に媚薬口にちんこ耳に淫語でとろっとろ…ってネタを練ってみたんだが文才が足りなかった。
267 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 18:02:28 ID:b9qmXCmm
ほしゅましておまでとう
今年は兎年=アナルプラグの年だ!
<脳内IME変換>
兎年(→ウサギ→バニーちゃん→お尻のもこもこ→アレって挿さってるよね)
→アナルプラグ万歳
職人さんが戻ってくるのを期待しつつ、保守。
269 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 12:05:26 ID:k60TgL0C
俺37歳
勤め先の会社が倒産した
とにかく仕事をしなきゃ生活に困ると思って
近所のコンビニに面接に行って採用してもらった
俺に仕事を教えてくれる上司は現役女子高生だった
まるで親子くらい年齢差がある
めっちゃ可愛いが、その娘の姉がオタク趣味全開のようで
女子高生上司もオタクっぽい
俺はオタク趣味は無いが知識は常人よりあるから話は合わせられる
女子高生上司は仕事場ではオタク話を他のスタッフにしても理解してもらえなかったのだろうか
俺にめっちゃオタク話を振ってくる
俺は女子高生上司と仲良くなった
そして一通り仕事を覚えた俺は、夜勤に回されることになった
女子高生上司は週1回だけ早朝勤務の日があるが
早起きが苦手だからモーニングコールで起こして欲しいと依頼してきた
俺は、公然と女子高生上司に電話をかけても良い権利を得た
俺はこの先、女子高生上司とさらに仲良くなって
尻穴を舌先で舐めまわして悦ばせるくらいの体の関係にまで昇華させたいと思っている
道のりはまだ長いが、下心を隠して仲睦まじくなりたいと精進するつもりだ
>>269 確かに先は長そうだ
とりあえず売り物の快○天を一緒に読むところから始めよう
271 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 12:37:32 ID:k60TgL0C
多分女子高生上司は処女だと思いますが
姉が同人誌購入の愛好家らしく、姉から同人誌を借りて読むくらいの経験はあるようで
女子高生上司は一度コミケに買い物に行ってみたいと思っているようなんですわ
いわゆる性的知識は豊富な耳年増ですね
俺はそんな女子高生上司の尻穴凝視と穴る舐めで羞恥と快楽を実体験させてあげたいのです
今はまだ雌伏の時であります
リア充予備軍おでん被れ
今更ながら
>>125の続きが気になるよ
さすがにもう来てないか…
274 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 11:10:16 ID:KzfP9pHR
童貞ですが質問させてください
マジで愛し合ってるレズの女のコが69の体制で互いのお尻の穴を舌先で舐め合うのって可能ですか?
2人とも自分の太腿を抱え込むようなポーズで重なればいいんじゃね
もしくは片方がまんぐり返ししたところにもう一方が顔面騎乗しながら相手の尻穴にかぶりつくとか。
277 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 10:32:32 ID:QiC36gyN
2月保守
処女のドラキュリーナが、何度やっても膜が再生して痛いので、お尻でヤルのが日常になった話はどうだろう
吸血鬼は人間の食事はしないからアヌスはセックル専用穴だなハァハァ
280 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 01:24:51.65 ID:R24g9kH+
ほ!
ご!
しゃ!
保護者懇親会
「ほう、新任に若い女の先生が入ったと聞いて不安だったが」
「これは期待できますね」
「あぅん、ありがとうございます、んっ、あん、お尻気持ちよくして頂いてありがとうございますぅ」
「さすが教育者の鑑、父親のみの懇親会で浮気にならぬようケツマンコを提供するとは素晴らしい」
「前後からアナル二本挿しされたままきちんと礼を言うとはしっかりした良い先生だ」
「この地域の風習だからしょうがないとはいえ前任の方は早々に壊れてしまいましたからなあ」
なにこの流れ
おもしろい
285 :
282:2011/03/05(土) 23:03:54.48 ID:q0/UI2rR
まさかこんな流れになってるとは・・・
>>283 GJ
ほ
け
ん
た
い
い
く
アナル教育の単位とかあるんだな
そういうなまもの使用は興味あるが、
ヒレで傷つきそうだし、菌も怖いしで創作系のみかと思ったが
実際にやってるのもあるんだな、大丈夫だったんだろか
入れられる生き物が可哀相でとても抜けるもんじゃなかった
卒業=結婚のお嬢様学校
保険体育の時間には夜の教育も含まれているのですが
もちろん処女を喪失するわけには行かないので
お尻で擬似実習というカリキュラムに
ホ
ラ
、
あ
302 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 08:08:10.88 ID:Mk0W7rtF
なんか最近、他のスレにばっか尿道責めのSS投下されてね?
作者カンバック!
302じゃないけど
浣腸スレで尿道モノ1本見たな
305 :
302:2011/03/24(木) 15:39:55.18 ID:Mk0W7rtF
>>304 そことクリスレ。浣腸スレの作者はあちこちのスレで尿道責めSS書いてるの
見かけるけど、ちょっとワンパ。
306 :
303:2011/03/25(金) 21:51:29.45 ID:Rbo+msiU
ありがとう
覗いてくるよ
>297
教材として連れてこられた少年がアナルで逆レイプ
とか妄想
拙い文章&無駄に長くなりそうだから生暖かく見守って欲しい
まだ最初しか完成してないけど、スレの流れもゆっくりだしいいよね
多分、スカ要素を含みます。注意。
・プロローグ
俺の名前は優斗。
俺には社会人の姉ちゃんと高校生の妹が居る。
姉ちゃんが銀子、妹が佳奈子という名前である。
姉ちゃんの方は腹違いで、その母親が亡くなって、今の母、つまり俺の実母と父親が再婚した。
兄弟という贔屓目を無しにしても、とても可愛くて魅力的で非の打ち所が無い。
実際、俺の初恋の相手は、姉だった。
本人は謙遜して否定しているが、街中でスカウトに会っていたのを、友人が目撃している。
父親の話だと、姉ちゃんの実母はお淑やかで、まさに大和撫子だったそうだ。
その所為か、姉ちゃんはしっかりした貞操概念を持っていたのか、彼氏を作ったのを見たことがない。
きっと、同級生の男子にとっては高嶺の花だったに違いない。
いや、多分女子からもそうだろう。誰でも引き寄せるような人格を、姉ちゃんは持っている。
父親も母親も仕事で家を開けることが多いせいか、実質姉ちゃんは親がわりで
年が離れた俺や妹の世話をよく見てくれて、俺も妹も良く懐いていたと思う。
妹の方は中学生になってから、反抗期なのかあまりそうでもないみたいだが。
俺が大学生になってからも一週間に一度はメールをくれていた。
ご飯はちゃんと食べてるか、ちゃんと早起きしているか、など
まるで本当に母親の様な、他愛も無い内容だが、落ち込んだ時でもそれを見ると不思議と元気が出た。
………ところがここ最近、メールがぱったりと止んでいる。
最後に来たメールは仕事が忙しくなってきた、という内容の物。
世間は春休みで、俺も実家に帰ってきたのに姉ちゃんは帰ってきてないみたいだ。
若干心配ではあるが、実際に忙しいのだろう、そうぼんやり考えていると
「お兄ちゃん!御飯できたよー!降りてきて!」
階下から妹の元気な声が響いてきた。
この匂い……今日は晩ご飯はなんだろうか?
「………じゃあ、ちょっくら、たかしの家に行ってくるから。
それとどうでもいいんだけど、昨日の夜、壁をドンドン叩いてた?」
「ううん、私は叩いてないよ。多分、ねずみか何かじゃない?ほら、この家もそんなに新しくないし」
「ふーん…。ま、いいや。…そんな大した用事じゃないから晩ご飯までには帰ると思う」
「うん、いってらっしゃい!」
私は玄関まで出て、お兄ちゃんがしっかりと出たのを見届けるとドアを施錠した。
万が一、忘れ物を取りに帰ってくる可能性があるから、きっちり30分、漫画を読んで時間を潰す。
大丈夫だと判断すると、再び自分の部屋に戻る。
お兄ちゃんにも教えない、私だけの秘密。
それは、私の部屋の、大きな洋服箪笥。その、中身。
カギを外して、ぎぃっとゆっくり開くとそこにあったのは、一糸纏わぬ姿の銀子であった。
……正確には一糸どころか両手両足に縄が巻きつけられていて、洋服箪笥に拘束されていた。
乳首と秘芽には微弱な振動を送り続けるローターが絆創膏で留められていて、
口にはボールギャグ、目の高さには、全く透けない厚手の布が巻かれている。
密閉空間に入れられていたので、汗でぐっしょりだがその姿も芸術品の様に美しい。
「ふふ……お姉ちゃん、さっきの話聞いてた?
あんまり暴れると、お兄ちゃんに気づかれちゃうよ?それでもいいのかな?」
口枷を外して拘束を解いて上げると、お姉ちゃんは疲れ果てたのかぐったり倒れる。
「はぁ……はっ……ねぇ……かなちゃん…もう、許して…」
「その台詞、聞き飽きたよ。最初から言ってるけど、お兄ちゃんのこと諦めたら許してあげるけど?」
私は心の中で舌打ちをした。
「そ………それは………。………。」
ほら、やっぱり口籠る。
私もお姉ちゃんも、お兄ちゃんの事が好き。
でも、私はお姉ちゃんほど魅力的じゃないから、こんな手段に出た。すぐに折れると思ったけど違った。
いら立ちで今度は、心のなかではなく、舌打ちをした。
そのいら立ちをぶつけるように、倒れているお姉ちゃんの背中を踏んで、床でお腹を圧迫させると
お姉ちゃんの綺麗な蕾から、似合わない下品な音を立てて、極太の張型が押し出されていく。
私は、お姉ちゃんの体温で温まって、お姉ちゃんの体液でてらつくそれを拾いあげて、顔の前に持っていった。
「こんな太いのを飲み込んで、イッちゃうようなアバズレにお兄ちゃんはふさわしく無いって言ってるの!」
こっちのお兄ちゃんはそんなアバズレ大歓迎ですよ
ヤン妹への逆襲アナル拡張が、今から楽しみでつ
超ローペースでしか投下できなくてすまんこ。
飽き次第やめる
「…さて、お姉ちゃん、昨日から何も食べてないからお腹空いてるでしょ。
安心して。衣は無いし、住もこんなのだけど、食は保証してあげる」
私は台所に降りると、一食分を余分に作っておいた今日の昼ご飯をトレイに載せた。
献立は、とろろご飯とポテトサラダ、インスタントだけど、スープ。
お姉ちゃんの前に置くと、よろよろと体を上げて、食べ始めた。
「……おいしい?」
不味いわけがない。ゲテモノを入っているわけでも無い。もちろん毒物も入ってない。
お昼に他の家族が食べた物と全く一緒。細工はしていない。
一日ぶりのご飯なのだから、更に格別である。
…が、喉を通らない。胃が受け付けない。
一日食べなかったせいで、胃が縮んだのだろうか。
それとも、疲労やストレスで体が参っているのだろうか。
どちらにしても、とにかく箸が重く感じる。
少しでも気力を養おうと食べるが、やはり何度も箸が止まる。
結局、スープを1/3程度飲んで、残りに数口だけ口をつけた程度で箸を置いてしまった。
「……かなちゃん、ごめん。……もう、ごちそうさま…」
お姉ちゃんがすごく申し訳なさそうな表情でこちらを見てくる。
でも、これは想定内。というより、計画通りって言ったほうが正しいかな。
私は用意しておいたミキサーに、お姉ちゃんが食べ残した昼ご飯全てを投入すると、
何のためらいも無く、スタートのボタンを押した。
ぐちゃぐちゃと食材がかき混ぜられ、半固体状になっていく。
どちらかと言えば白色系の献立ばかりだから、色は悪くないけど。
「か、かなちゃん、何やってるの…?」
「んー?お姉ちゃんが食べるの辛そうだから、食べやすくしてあげてるの。
昔からお姉ちゃん言ってたよね?ご飯を残しちゃダメだ、って」
お姉ちゃんの顔の血の気が引いてるのがよくわかる。
私だってこんなぐちゃぐちゃにされた料理、不味そうだから食べたくない。
「あはは、心配しないで。もう上のお口は入らないんでしょ?
…………だから、下のお口から飲ませてあげる」
すぐに意味がわかったのか、お姉ちゃんの顔から更に青くなる。見てて面白い。
「こっちのお口でも味わえるように、調味料を足しとくね〜?」
グリセリンと書かれたボトルの中身を適当にミキサーに加えて、更に混ぜてできあがり。
目盛りを見ると……大体500ccぐらいかな?
大きめの浣腸器にその中身を吸い上げて、お姉ちゃんの蕾に先端をあてがった。
ひり出した張型によって拡げられていた空間を埋めるように、ご飯だったものが満たされていく。
半固体状だからか、浣腸器を押す力も自然と強く込められている。
浣腸器の中身が空になってほとんど間を置かず、すぐに変化が現れた。
「ああああっ!!ああっ!うああああ!」
お姉ちゃんが叫び声を上げながら、お腹を押さえてのたうち回る。
「どう、お姉ちゃん?痒くなるとろろが、お尻の粘膜に直接触れる感覚は?
私は体験したことも無いし、したくも無いから教えてほしいな〜
…やっぱりそこでも痒くなっちゃうのかな?」
私は、激しくひくつくお姉ちゃんの蕾に人差し指を挿入する。
どうせお姉ちゃんのことだ、意地でも出さないだろうから。
そんなプライド、捨てちゃえばいいのに。お尻を拡げられた時点でもう純潔なんかじゃないよ。
「おしりの中がぁ…熱いの…ひっ…はひぃ………。
おね、お願い、かなちゃん!おトイレに行かせて…!」
腸内をグリセリンととろろに荒らされて、お姉ちゃんはひぃひぃ言ってる。
「ここですればいいじゃん。ちゃんと見ててあげるからさ。
ほら、私の携帯のカメラでもしっかりと撮っててあげるから」
人差し指を引きぬいて、しっかりとティッシュでふき取ると携帯を構えた。
ピロン♪と録画開始の音が、携帯のスピーカーから鳴り響く。
それでも、相変わらずひくつかせて、出さないように必死に耐えている。
「………ふ〜ん…。
そこまで出したくないんだ。じゃあ協力してあげるよ、お姉ちゃん」
さっきの張型より一回り大きい、ゴムで出来た特殊なものを有無を言わさず捩じ込んだ。
もちろんお姉ちゃんは悲鳴をあげるけど、そんなのお構いなしに、付属のポンプを何度か握る。
するとお姉ちゃんの中と外でゴムが膨らんで、抜けないようにしてしまう。
「苦し…なにっ!?膨らんで…!?やだ、抜いて抜いてぇ!」
「ついに5センチも飲み込めるようになったね、すごいすごい、もうガバガバだよ?
これはね、バルーンって言って、膨らませるとお姉ちゃんの望みどおりうんちができなくなっちゃうの♪」
お姉ちゃんは今更息もうとしたけど、拡げられている蕾はそれ以上拡がらず、一滴も出てこない。
「………ただいまー」
私とお姉ちゃんは同時に顔色を変えた。大慌てで、お姉ちゃんをタンスに押しこんで鍵をかける。
道具をケースに乱雑に突っ込んで、ミキサーとトレーは…ええと、後でいいか
タンスの外で、どたどた音が聞こえる。
多分、かなちゃんが大慌てで隠しているんだろう。
………お腹が熱い。苦しい。楽になりたい。
口枷をする暇が無かったから、今なら叫べる。叫んでゆう君に助けを呼べる。
でも、できない。それをしたら、約束を破ることになるから…
とろろごはん浣腸とか、俺達には思いもつかないことを平然とやってのける
そこにシビれる憧れるぅ!
休みの間にもういっちょ
「ただいまー!あれ、お父さんが居るなんて珍しいね」
「…ん!銀子か。帰るんだったらちゃんと連絡いれて欲しいな」
「ごめんね。ちょっと仕事が忙しくて…。お父さんはもう休みなの?」
「せっかく愛娘が帰ってきたところだが……もう少ししたら出る。
多分3日は帰ってこないと思うが、明後日には優斗も帰ってくる。
佳奈子と三人で仲良くな。」
「はーい。……ところで、私宛に荷物届いてない?
好きなグループのCDが昨日出たから、ここに届くように注文したんだけど」
「あー、あれか。階段に置いてあるぞ」
「そっか、ありがと」
私は上機嫌で階段を登って、自分の部屋へと向かう。
何しろこの日を1ヶ月も前から楽しみに待っていたのだ。
マイナーなグループではあるが、とても心に残る歌ばかり。
部屋に着くやいなや、ダンボールのガムテープを剥がす。
緩衝材を丁寧にどけると、私は絶句してしまった。
そこに入っていたのはCDでは無く、大量のアダルトグッズだった。
「なに…これ…?」
私だってこれが何か知らないわけではない。
でも、友達との冗談の間で名前だけしか知らない。
見るのは勿論初めて、顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。
「ど……どうして!?…いや、どうしようっ!?」
「へぇ〜…お姉ちゃんって、おとなしい顔してそんなの買うんだ?」
心臓が爆発したかと錯覚するぐらい、びっくりしてしまった。
誰かは分かるけど、振り返れない。時間が永遠に続くようだ。
そんな私を尻目に佳奈ちゃんは、すたすたと、ダンボールを挟んで向かい側に屈みこんだ。
「あはは、これとかすごいね。太くて長くてイボイボが付いてて…。こんなの入るの?」
佳奈ちゃんは一番見た目が凶悪なのを手に取ると、けらけら笑いながら見せつけてくる。
冷や汗が止まらない。
「………お父さんとお母さん……お兄ちゃんが知ったらなんて言うかなぁ…?」
どくん。心臓を鷲掴みにされたような感覚が襲う。
「ねぇ、お姉ちゃん。言う事を全部聞いてくれたら黙っておいてあげるよ?
「…ぜん…ぶ…?」
「そ。全部。…でも金銭が絡む要求はしないよ。お小遣いは足りてるし」
私は要求を飲んで、首を縦に振った。というよりも、飲むしか無かった。
お父さんとお母さんに知られるのも嫌だけど、ゆう君には絶対に知られたくない…!
「やった!交渉成立!じゃあまず、晩ご飯の片付け終わった後で私の部屋に来て?」
立ち上がってドアの方へ向かい、部屋を出る直前、佳奈ちゃんは真顔で私の方へ振り向いた。
「そうだ、お姉ちゃんまだ処女でしょ?…約束破ったら、あのぶっといので無理矢理に処女奪うから」
大量にサイコロ入れて1個ずつ出させての双六
全部出ききる前にゴールできないと罰
一度に2個以上出したらその分後ろへ戻る
止まったマスに従う
ハンデで超でかい多面体サイコロとかやらかいとげとげサイコロとか
とかしょうもないこと考えてたらとろろだと…!
前経験なしの後ろ責めいいないいな
やらなきゃいけないことがあるときに限ってすらすらと書ける
「お兄ちゃんありがと。代引きだったでしょ?はいこれそのお金とお駄賃♪」
「はは、100円のバイトか。まいどあり。
それにしても、品名:PCパーツって、お前そんなのに興味があったのか?」
「うん、新しいパソコンが欲しいけど、そんな余裕無いからさ、
今持ってるのを長く使ってあげようかな、って最近思って」
「へぇー。今度俺にも教えてくれよ。…じゃ、また出かけてくるから」
「もっと詳しくなったらね。いってらっしゃい」
届いた小さな小包の包装を乱暴に破って、中身を取り出す。
勿論、PCパーツなんかじゃない。新しいおもちゃ。
インターネットってやっぱりすごいなぁ。
高校生の私でもこんな珍しい物が買えてしまうのだから。
がちゃがちゃ…ぎぃー…
「お姉ちゃん、起きてる?お兄ちゃんが出かけたから、今日も楽しい時間の始まりだよ」
「……かなちゃん……助けて………本当に苦しいの……」
昨日より、少し衰弱しているのがわかった。
とろろとグリセリンに弄ばれて、眠れたのかな?
「お疲れ様。すぐに楽にしてあげるから」
お姉ちゃんの汗ばんだおでこに軽くキスをすると、
底が切り取られたペットボトルから、チューブの伸びた道具を取り出した。
ペットボトルを勉強机の横に固定して、チューブをお姉ちゃんに挿入されている張型に繋ぐ。
「やぁ…!?今度は何をするの…?………楽にしてくれるって……言ったのに…」
「だからとろろとグリセリンがきついんでしょ?薄めてあげる。
イルリガートルって言って、たくさん入れることができるんだよ。
お姉ちゃんのために、熱帯魚用のチューブ使って、手作りしちゃった」
台所から、45℃のぬるま湯を別のペットボトルに汲んで持って上がる。
炭酸飲料のペットボトルしかなかったから、1.5Lなのが少し残念。
「あっ……お湯が、入ってくる……!そんなに入らないから、止めて!」
始めにチューブの中にあった空気がこぽぽっと音を立てて抜けて、ぬるま湯が流れこんでいく。
少し位置を高めにしすぎた所為か、水位がぐんぐん減っていく。
入れば入るほど横隔膜が圧迫されて、銀子は苦しそうに整った顔を歪める。
「はぁー……はぁー……うぷ……苦し………出さ……せて」
「お姉ちゃん、1.5L全部飲んだね。昨日入れたのが500mlで、うんちも出せてないから2Lオーバーか。
妊婦みたいに膨らんでるよ?赤ちゃんがお尻からでも産めたらいいのにね。
今のお姉ちゃんなら、お尻で産むほうがきっと楽だよ」
お姉ちゃんは、綺麗なボディラインでスレンダーな体型だから、余計にぽっこりお腹が浮き出てる。
上から撫でると、ゴムマリみたいで、その度お姉ちゃんが小さく呻く。
もうバルーンの太さに慣れたのか、隙間からぬるま湯が少しずつ漏れてたから、ポンプを再度掴んだ。
「ひっ……ぃ…ぎぃ…!……あっ……ああ……あぅ…!」
押すたびにお姉ちゃんは力なく悲鳴を上げる。
そして3度目に押したとき、膀胱が腸に圧迫されたのか、じょろじょろと、はしたない音が立つ。
タンスの中でずっと我慢していたみたいで、しばらく濃い色をしたおしっこを漏らし続けた。
318 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 01:35:40.89 ID:oWFEdU1m
ツヅキマダカナー
::::::::∧∧:::::::
: ミ゚∀゚ ミ、 ┣¨‡┣¨‡
 ̄`" ̄"'´ ̄
遅れてごめんー
「やっと出し切った?
水たまりができてるよ。カーペットしまってて良かったぁ…」
…………って、お姉ちゃん、聞いてる?」
お姉ちゃんは恍惚とした表情で、ぽけーっとしていた。
膨らんだお腹を手で押して、無理矢理覚醒させる。
部屋にアンモニアの匂いが染み付いたら嫌だから、手早く雑巾やタオルを総動員して拭き取った。
「じゃあお姉ちゃん、次はコレ使うから。立ったまま動かないでね。
ちょっとばかし痛いかもしれないけど、我慢して」
今日届いた小包の中身、途中から二股になっている変わったチューブだ。
お姉ちゃんの前にしゃがみ込んで、ピンク色の綺麗な割れ目にジェルを塗る。
「か、かなちゃん……約束破らなかったら、そこは………痛っ!」
「大丈夫。私も約束はきちんと守るよ。用があるのは、そっちじゃなくてその上。おしっこの穴。
これの名前はカテーテル。入れられたらおしっこ垂れ流しになっちゃうんだよ」
最後に力を込めて、膀胱括約筋を超えると、反対側から残ったおしっこがちょろちょろと溢れる。
「これにもバルーンはついてるから、こうして空気をいれると…」
二股のうちおしっこの出ていない方に浣腸器を繋いて空気を送る。
「どう?膀胱の中でぷくっと膨らんだのがわかった?
もう空気を抜かないと、抜けなくなっちゃったの。
言い換えたら、お姉ちゃんは私がさせてあげないと、うんちもおしっこもできなくなったんだよ♪」
怯えた表情を見せるから、そのままカテーテルを引っ張ってみる。
……うん、大丈夫。抜けない。
「まさかカテーテル入れて終わり、なんて思ってないよね。
ねぇ、知ってる?膀胱って実は結構入るんだよ、1Lとか
さっき出したんだから、入るよね?]
あとはさっきと同じ。カテーテルとイルリガードルを繋いでぬるま湯を注ぐ。
同じように水位がみるみる減る…が、半分ちょっとでそれが止まった。
「ん…。流石にお腹にいっぱい入ってるからやっぱり1Lは無理だったね。
…ふふふ。お姉ちゃん、ぬるま湯だから膀胱とお腹の中から子宮を温められて心地いいんでしょ?」
佳奈子は銀子の秘所に指をあてがい、軽く力を込める。
佳奈子の言葉通り、しっとりと湿っていて抵抗なくぬるんと指を飲み込んだ。
「ひぃんっ!」
処女膜を傷つけないように慎重に指をかき回す。
お腹の苦しさを耐えようと集中しているのを乱され、膝が震える。
「…そっか。こっちは全然弄ってないもんね。まぁ、そういう約束だから、当然だけど。」
指を引き抜くと、お姉ちゃんは切なそうに「あっ」と小さく声を漏らした。
「だめだよ、こっちはお預け。処女膜破ってめちゃくちゃにしてもいいんだったら話は別だけど、ね?」
お姉ちゃんは慌てて首を振った。それはもうぶんぶんと。
「でも私は優しいから、別の場所で気持ちよくしてあげる。ここだと無理だから、お風呂に行こっ?」
ワッフルワッフル
職人さんGJ!
マニアック路線一直線だなw
いいぞ最高もっとやれー!ww
323 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/12(木) 07:41:26.18 ID:Sgkumi+Y
あげ
324 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 00:11:53.90 ID:ZuF4HoMp
カモーン!
あげ
処女のままアナルと尿道だけ開発されちゃうお姉ちゃんマジエロス
326 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:22:45.57 ID:gx7mJshk
斗司明は放課後、図書室にいた。
斗司明は読書を好むような文学少年ではない。
周囲の大人の評を借りれば、やんちゃな、であるが、
実際にはそんな生易しい性質の男ではなかった。
ぎらぎらとした欲望を目の奥に宿す、
獣的な危うさを見るものに与える男だった。
もとより本に興味などない。
斗司明は図書委員の朱美に呼び出しに応えただけだった。
いや、呼び出しに応えるという表現には語弊がある。
優位にあるのは自分のほうだ。
斗司明はそう思っていた。
327 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:26:37.44 ID:gx7mJshk
ことは昼休みに遡る。
返却本の配架のために朱美が人目につかない書架の陰に入ったとき、
斗司明は彼女の二の腕を掴んだ。
「お前、バイトしてるだろ。それもとびっきりいかがわしいやつ」
「何を言っているのか、よくわかりません」
朱美は表情を変えることなく言った。
「じゃあ、これを見てでもわからないままでいられるかな」
陳腐な台詞回しで斗司明はスマートフォンを取り出すと、
保存してあった動画を再生した。
328 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:30:42.59 ID:gx7mJshk
液晶の画面の中で、全裸の少女が数人の男に体を預け、
性的な行為に及んでいる。
ミュートにしてあるため、音こそ漏れないが、
少女は激しく喘ぎ、嬌声を上げていることがわかった。
朱美に、その少女に覚えがないわけはなかった。
朱美の顔が硬さを増した。
「これ、学校側に出しちゃっていいのかな」
斗司明は意地悪く言った。
「要求はなんですか」
感情を露にすることなく、朱美は答えた。
329 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:33:20.37 ID:gx7mJshk
「お、随分と頭の回転が速いじゃないか」
「私の行為が問題であるとして、弾劾する気ならば、
私の反応を聞くことなく学校にその動画を提出すればいいでしょう。
なのに、人目に付かないところでわざわざ見せてくるのなら、
別の意図があると考えるのが当然です」
要求はなんですか、と朱美は繰り返した。
330 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:36:06.35 ID:gx7mJshk
「そうだなぁ。とりあえず、誠意を見せてもらいたいな」
「先に言っておきますが、金銭的な要求は受け入れられません。
そうでなければ、アルバイトなどやっていませんから」
「じゃあ、要求するものは一つだ」
斗司明は下卑た笑いを浮かべた。
朱美はうんざりしたような溜息をついた。
「わかりました。じゃあ、放課後、また図書室に来てください。
そのときに、取り引き、としましょう」
331 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:39:07.42 ID:gx7mJshk
そうして、いま斗司明は、
彼としては珍しくも図書室に来ているのだった。
昼休みに比べると幾分か人が疎らな図書室で、
適当に書架の間をうろついていると、
「こっちです」と、
朱美が声をかけてきた。
斗司明は朱美に案内されるままに後に従った。
図書カウンターの裏にある準備室へ入る。
新刊図書や古書が詰まった段ボール箱が積み上げられた部屋の片隅に、
壁と一体化したような、古ぼけた鉄のドアがあった。
朱美はそのドアのノブに鍵を差し込み、鍵を開けた。
鉄の軋むような音がするかと思ったが、
ドアは重々しくも、音もなく開いた。
332 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:42:13.91 ID:gx7mJshk
促されるままにその部屋へ入る。
その部屋は普通教室の半分ほどの大きさの部屋だった。
壁際には積み上げられた椅子や、鍵のついたスチール製の抽斗棚が並んでいた。
窓には日焼けしたカーテンがかかり、それを通した陽光が、
室内を黄色く染め上げていた。
「ここは図書資料室です。
図書カードや利用者履歴簿が保管されていたりしますが、
デジタル管理になった今では、ほとんど利用する人はいません。
司書が年に一度入るかどうか。
図書委員会の顧問教諭など、存在を知っているかどうかも怪しいものです」
淡々と朱美は説明した。
事実、斗司明もはじめて知った部屋だった。
333 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:45:12.97 ID:gx7mJshk
「へぇ、こんな部屋があるとは知らなかった。
でも、お前の言ったことが全部事実とも思えないがなぁ」
「どういうことですか」
「そんな誰も使わない部屋なら、もっと埃っぽくていいはずだ。
なのに、ここはそんなに小汚くない」
そして、斗司明の嗅覚は敏感に嗅ぎ取っていた。
かすかに漂うカビ臭さに入り混じった、異質な生臭さを。
「この部屋、誰かが頻繁に使ってるんじゃねぇの」
「私は事実のみを言いました。
『ほとんど、利用する人はいません』と」
朱美はそう言うと、何気ない仕草でドアの鍵を閉めた。
斗司明が怪訝そうに眉を顰めた。
「ほとんどから除外される極少数の人間の中心的な一人が、私です」
朱美は斗司明を見返りつつ言った。
334 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:49:17.56 ID:gx7mJshk
「アダルトビデオの出演に比べれば安いものですが、
それでもお小遣いぐらいは稼がせてもらいました」
目の前の清楚で真面目そうな少女が、
いきなり公序良俗を逸脱したことを言い出し、
さすがの斗司明も面食らった。
朱美はブレザーの上着を近くの椅子に引っ掛け、
リボンを外しつつ続けた。
「稼げる額は一度に一万や二万、多くて五万でしたけど、
発覚するという危険性を考慮すれば、下手にアダルトビデオなどという、
不特定多数の目に止まるものに出演するより、
ずっと安全だったわけですね。軽率でした」
スカートを下ろし、それを上着の上に重ねる。
ブラウスを脱ぎ、簡単に折りたたむと、
それをブレザーの掛かった椅子の座面に置いた。
朱美は清純そうな見た目に合わせた、白い下着を晒した。
335 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:52:32.13 ID:gx7mJshk
「お、おい、お前、なにやってるんだ」
「これが希望だったんですよね。
でも、残念。今日は危険日なんです。
ご期待に添う事はできないかもしれません」
そう言いつつ、朱美はブラを外し、ショーツを丸めて脱ぎ去ると、
それらをブラウスの上に置いた。
朱美は煌々とした光の中に裸体を晒した。
しなやかな肢体は、ほっそりとしながらも、つくべきところには肉がつき、
真っ白で滑らかな肌は、カーテン越しに窓から差す光を浴びて黄金に輝いていた。
本来、このぐらいの年齢であれば生えているべき恥毛は、
斗司明がアダルトビデオで見たときと同様、一本もなく、
肉欲にまみれた男たちに体を委ねてきたとは思えないような、
童女のような割れ目を露にしていた。
朱美は常から丁寧に処理しているものと思われた。
336 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:55:07.49 ID:gx7mJshk
「ソックスは残しておいたほうが良いっていう人が多いけど、どうします?」
恥らう様子を見せることなく尋ねる朱美に、
斗司明は毒気を抜かれたように肯定ととれるような、
曖昧な返事しか返すことができなかった。
朱美は斗司明に背を向けた。
痩せぎみな、滑らかな背中に浮き出した肩甲骨が、
朱美が腕を動かすのに連動して、白い肌の下で動いた。
朱美の両手は自らの尻肉を掴み、左右に割り広げた。
柔らかな肉の狭間に、薄く色付いた窄まりと、
淡紅色をした陰部の媚肉が縦に並んでいた。
337 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 15:58:12.69 ID:gx7mJshk
「見ていてください」
朱美はそう言うと、指を窄まりに潜らせた。
細く、しなやかな指は、抽挿を繰り返しつつ、
一本、二本と朱美の肛門に入り込んでいく。
静まり返った資料室に、朱美の切なげな吐息と淫猥な水音が響く。
くちゅくちゅとしゃぶるような音を立てつつ、
朱美の肛門は左右の人差し指、中指、薬指の六指をくわえこみ、
とうとうその根元まで飲み込んだ。
斗司明は股間が猛るのを感じながら、
声もなくその光景から目を逸らさずにいた。
朱美は肩越しに、自分の指と斗司明の視線が
己の尻に刺さっていることを認めると、
再び指を蠢かし始めた。
338 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:01:09.22 ID:gx7mJshk
六本の指は後孔の淵をさするようにしつつ、
ゆっくりと外側へ向けて動いていた。
時折朱美が苦しげな呻きを漏らす。
白く、柔らかそうなふとももの内側には、
秘裂から流れ出した滴りが輝いていた。
朱美の肛門はゆっくりとその径を広げ、
ついに一杯に開いた。
500mlのペットボトルが入りそうなくらいに広がった孔は、
本来ならば秘められるはずの内臓の内壁を、
外気と男の視線とに曝け出していた。
鮮やかな紅色をした直腸の内壁は、
露に濡れた緋牡丹のように艶めかしく照り輝き、
朱美の呼吸に合わせて蠢いていた。
その下淵から零れた腸液が、尻の谷間を伝い、
女陰に向かってゆるゆると流れるのを斗司明は見た。
339 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:04:27.93 ID:gx7mJshk
「どうですか?」
朱美はやや乱れた呼吸で尋ねた。
斗司明の頭は血が逆巻き、答えるべき言葉を持たなかった。
排泄のための器官が、糞をひり出す、汚穢に塗れた孔が、
これほどまでに魅力的に思える自分に、
斗司明は混乱しつつあった。
朱美の尻の孔は、魂を喰らう肉食花のような、淫蕩な魔力をもって
斗司明の視線を貪っていた。
朱美は返事を待つことなく、次の動きに移っていた。
尻の孔を押し広げていた指を、擦り動かす。
淵が捲れて紅い内壁を晒すと、朱美はむずぐったそうに喘いだ。
指はそのまま外側へ動いて、再び尻肉を掴む。
ひしゃげがちになった丸い尻の肉の、指の這った部分に
粘液が後を曳いていた。
無理やりにこじ開けられていた肛腔は、遮るものがなくなったため、
おもむろにその口を窄めていき、
見る間に貪婪に咲き誇った肉花は、蕾にへと戻った。
340 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:07:05.87 ID:gx7mJshk
それは、元に比べると幾分赤味と腫れぼったさが加わっていたが、
あれほどまでに貪婪なまでに大きく開いていたとは思えないほどに、
慎ましやかな窄まりだった。
朱美は両手を離した。
ふっくらとした尻たぶが左右から蕾を覆い隠した。
それまで息を殺していたのか、斗司明は大きな息をついた。
朱美は、指にまとわりついた自信の体液を舐めとりながら言った。
「黙っていてくれるのなら、
あなたは好きな時に私の体を求めてくださって結構です。
もちろんお金は頂きません。
学校側からアダルトビデオを見ているような生徒と認識され、
同級生から密告者として見られるよりは、
上等な条件だと思いますが」
朱美は、右手で右の尻肉を掴んだ。
谷間に隠れていた、ひくつく窄まりが再び露になった。
341 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:10:19.66 ID:gx7mJshk
「先ほども言いましたが、今日は危険日なので、
お相手できるのはこちらの方までです。
こちらに来る前にちゃんと洗浄処理はしていますが、
抵抗があるというのなら、また他日、
本来の方で、ということにしますが」
艶めかしい視線が斗司明に送られた。
「いかがですか」
朱美の尻孔がひくんと震えた。
342 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:13:09.18 ID:gx7mJshk
斗司明は朱美の視線に期待の色を見て取った。
いや、斗司明の意識が朱美の肉体を貪ろうと
逸りたったことによる錯覚かもしれない。
斗司明は獣のような獰猛さを全身に漲らせつつ、
朱美に歩み寄ると、彼女を押し倒した。
斗司明はズボンのファスナーを下ろすと、自らのものを引っ張り出す。
太く、大きいそれは、猛々しく咆哮するように反り返り、
肉欲にはちきれんばかりだった。
斗司明は朱美の尻肉を鷲掴みにすると、大きく押し広げた。
ついさっきまでほぐされていた蕾は、
悲鳴をあげるように綻んだ。
朱美は自ら尻を高く掲げた。
343 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:16:40.77 ID:gx7mJshk
斗司明は自らの剛直の先端を朱美の蕾にあてがった。
窄まりは、凶暴な奔流を拒むかのようにわずかに縮んだが、
すでに十分すぎるほどにほぐされていたそこは、
斗司明の肉槍によって簡単に突き破られた。
じりじりと斗司明は朱美の腸内へと侵入する。
朱美の眉間には深い皺が刻まれ、長く吐き出す息が苦悶を物語っていた。
斗司明の肉茎が、全て朱美の尻に呑みこまれた。
朱美の腸内は熱かった。
柔らかな肉襞が無数に斗司明の男根に絡みつき、ぎちぎちと締め上げる。
ねっとりと扱き上げるような蠕動に加え、朱美自身が喘ぎを漏らしつつ、
全身を細かく震えさせており、それらの感覚が一度に斗司明を包み込む。
斗司明は男根から脳髄が鋳溶かされていく感覚に襲われた。
344 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:19:19.24 ID:gx7mJshk
尻肉を掴む手に力を込める。
腰をゆっくりと引くと、陰茎が肛門から引きずり出される。
とろけるように熱い肉襞が亀頭に縋りつく。
尻孔の淵は陰茎に貼りつき、外側に捲れかえっている。
「ん、あ、あ、あ、あ、あ、あ・・・・・・」
朱美は堪らずに嗚咽を漏らした。
背中が大きく反り返り、涙と涎で端正な顔をぐしゃぐしゃにし、
リノリウムの床に爪を立てる。
斗司明は亀頭が肛門に引っかかるところまで引き抜くと、一気に突き込んだ。
孔の淵が今度は内側に向かって没入していく。
345 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:22:07.89 ID:gx7mJshk
亀頭が乱暴に肉襞を掻き分け、腸壁を押し広げていく。
「ゃ、あ、ああ、あああ、ああああっ!!」
朱美が悲鳴をあげる。
びくびくと腸内が激しく震え、斗司明を締め上げた。
斗司明は野獣のような唸りをあげて、朱美の腹の中に放った。
溶岩のような熱をもった白い迸りが、朱美の直腸を灼き溶かしていった。
346 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:25:42.90 ID:gx7mJshk
それより後は、斗司明の記憶も定かではない。
ぼうっと靄がかかったような意識の中で、
斗司明はひたすらに朱美の尻を犯し続けていた。
あえぎ、よがり、啜り泣き、痴れ狂っていく朱美のはらわたは、
犯せば犯すほどに斗司明に新たな愉悦を与え、
その代償として彼の子種を搾り取っていった。
いつしかその行為は肛姦のそれではなく、
性器同士のまぐわいのような激しさとなり、
朱美の肛門が擦り切れて血を滲ませるほどになってでも、
斗司明は朱美の肉体を貪った。
また、朱美もさらに激しく尻を貫くことを求めた。
凶獣は淫獣の尻を本能と欲望に任せ、穿ち続けた。
347 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:28:26.29 ID:gx7mJshk
★
斗司明が気が付いたとき、すでに資料室は薄暗くなっており、
そこで彼は床に脚を投げ出して座っていた。
斜陽の残光が室内を照らす中で、
朱美はすでに制服を着て壁際のロッカーに背中を預けていた。
「気が付きましたか」
あれほど淫乱な姿を見せたのが嘘のように、
朱美は淡々とした様子で斗司明を見下ろしていた。
「体力が尽きて気を失うまでお尻で楽しむ人は初めてです」
そう言いながら、朱美は斗司明の傍らに歩み寄った。
その歩みはどこかぎこちない。
348 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:31:03.63 ID:gx7mJshk
「ちょっと待ってくれ」
斗司明の心に、あった好奇心が鎌首をもたげた。
「あんだけやりまくったんだ。お前、尻大丈夫なのか?」
朱美は小さく溜息をついた。
「あまり大丈夫ではありません」
そう言うと、背中を向けたままスカートの後ろ裾をつまんでたくし上げた。
朱美は下着を履いていなかった。
乱暴に握りつぶされ、ほの赤く色づいた尻肉の間、
斗司明が目茶目茶に蹂躙した部分に、
円筒形に丸めた布が捻じ込んであるのが見えた。
「開いたままになってしまって、しかもそのままだと、
とめどなく精液が流れてきてしまうので、応急処置です。
帰りに自転車に乗るのが憂鬱です」
朱美が手を離すと、スカートが膝下までを覆い隠した。
349 :
資料室の獣:2011/05/29(日) 16:34:39.99 ID:gx7mJshk
「もう一個だけ」
斗司明は人差し指を立てながら尋ねた。
「お前、ほかにもいろいろ小遣い稼ぎなんてあるだろうに、
なんであんな真似をしてるんだ」
朱美は振り向いて、微笑んだ。
その微笑みは、今日見た中で、いや斗司明が今まで見てきたどの笑いよりも、
淫蕩で、貪りつきたくなるほどに毒々しい笑みだった。
「だって、好きなんですもの」
(了)
GJ
久方ぶりの投下でエロくて濃いの読ませて貰えるとは
ありがとうありがとう
これは凄い
エロいわ
優等生風キャラとのギャップがイイ
暗くなるまでアナルに没頭GJ
好評thanks。
ストックはあるけど、
規制回避がだるいので、続きはまた週末にでも。
>>354 おお、続きがあるとは…
お待ちしております
このエロさが続く…だと……?
首が長くなりすぎるなぁ…
>>354 続きが読めるとは嬉しい限り
朱美の優等生口調がエロさを際立たせてる感じ
思いっきり卑猥な淫語を仕込んでみたくなるくらいw
斗司明の目の前で、四人の男女が絡み合っていた。
いや、一人の女を三人の男が慰み物にしていた、
と言う方が正しいだろう。
西日射す図書資料室で、
鋼線をより合わせたような、
硬く、猛々しい力を内奥に閉じ込めたような筋肉質の男たちが、
白く、柔らかさとしなやかさを備えた少女の体を、
目茶目茶に蹂躙していた。
男たちは斗司明の後輩であり、女は朱美だった。
斗司明の後輩たちは、三人がかりで朱美の体を弄んでいた。
すでに朱美の肢体に、男たちの手が這っていない場所などなく、
朱美の白い肌を、男たちが放った、汚らしい体液が汚していた。
あの日以来、斗司明は頻繁に朱美を呼び出し、
件の資料室で彼女の体を貪った。
斗司明は、自分でも情けなく思うほどに、
朱美の尻に没頭した。
性器同士での媾合を勧められてでも、
あえてその選択肢を排除し、
朱美の尻を犯し続けた。
朱美の尻の孔は、斗司明がどんなに乱暴に扱い、
行為が終わった後、ぽっかりと口を開けたまま、
精液を垂れ流す肉の洞になっていても、
三、四日も経てば元のしおらしい窄まりに戻っていた。
その三日四日が、また斗司明の理性を肉欲で焦がし尽くし、
行為に及んでは、獣のように斗司明を狂わせた。
肛姦ばかりに執着する斗司明にあるとき、
朱美は「変態ですか」と言ったこともあったが、
斗司明は自覚があるだけに苦笑することしかできなかった。
だが、その時になると、斗司明は尻にばかり固執する自分の、
情けなさを殺し尽くそうとするかのように、朱美に一層の苛虐を加えた。
今、呼び出して朱美を犯している三人の後輩は、
斗司明の好奇心と、その苛虐心がもたらした結果だった。
金さえ積まれれば、誰とでもやると明言した朱美に、
果たして本当にそうなのか、
自分の見ている目の前でもよがり狂うのか。
朱美の財布以外には何の益もないであろう戯れのために、
斗司明は後輩のゴロツキの、比較的金に困っておらず、
そして、陰惨な連中に声をかけ、連れて来たのだった。
格安で女を抱け、しかもその額の半分を斗司明が持つというのだから、
断ろうはずもなかった。
ぎらぎらと光る斗司明の視線を浴びながら、
最初は萎縮していた様子の三人も、
朱美の肢体と妙技に心も体も溶かされていった。
いや、犯されているのだ。
後輩達は朱美という淫獣を犯すことで、
その体内に、はちきれんばかりに逆巻き、溢れる、
淫毒に犯されているのだ。
斗司明はその様子を見て思った。
はじめ、朱美は男たち一人ずつを相手にしていた。
だが、不甲斐ないことに、朱美に陰茎をしゃぶられただけで、
男たちは絶頂に達してしまった。
その後、何度か順繰りに行為を繰り返したものの、
朱美の蜜壺に差し込んでも、ほとんどこらえる間もなく、
放ってしまっていたのだった。
呼吸を荒げる男たちに、
朱美は相変わらずの淡々とした表情で、
白濁と愛液でどろどろに汚れた秘処を広げて誘ったのだった。
「三人一度でも、どうぞ」と。
それを聞き、舐められていると思ったのか、
後輩たちは一気に凶暴さを露呈した。
三人は乱暴に朱美の孔を犯した。
女陰を押し開き、奥まで抉りまわす。
肛門に男根を捻じ込んで、ぐちゃぐちゃに掻き回す。
淡いピンクの唇に股間のものをくわえ込ませ、喉の奥まで突き倒す。
その乱暴さは、斗司明でさえ止めるべきかと逡巡したほどだったが、
これが自分で望んだ光景であるということに思い至ると、傍観を続けた。
朱美の女性器を犯している男は、朱美の小ぶりな乳房を力任せに掴んで、
激しく腰を使っていた。
何度目かの精を放った。
朱美の体が強張り、反り返った。
涙を一杯に浮かべた朱美の瞳が、ぐるりと瞼の裏に隠れ、
体からぐったりと力が抜けた。
男たちは、その後十分以上、失神し、肉人形と化した朱美を犯し続け、
ようやく槍を収めた。
精液でぐちゃぐちゃに汚れ、ボロ雑巾のように床に横たわる朱美を尻目に、
斗司明は後輩達から料金を徴収すると、
後は自分がやるといって帰らせた。
重い鉄の扉が音もなく閉じると、斗司明は内側から鍵をかけた。
この部屋の鍵を持っているのは朱美だけで、
こうしてしまえば、もう誰も入ってくることはできない。
次は自分が楽しむ番だと思い、
振り返った時、すでに朱美は状態を起こしていた。
長い黒髪にまとわりついた、
生臭い白濁を鬱陶しそうに指で拭い去り、舐めとる。
朱美は普段の清楚な挙措からは思いもしないようなことに、
細い足を組んで、あぐらをかいていた。
散々に犯され、緩んだ秘裂からは、三人が流し込んだ体液が、
どろりと溢れ出していた。
「三人がかりの割には、あまり良くありませんでした」
そう言いつつ、股間に指を差し込み、中のものを掻き出す。
「乱暴なばかりで、気持ちよくありません。
お金がもらえないのならば、彼らとはもう願い下げです」
朱美は掻き出した白濁を、指で掬い、しゃぶった。
「だが、俺はもっと乱暴だぞ」
ぎらつく欲望を隠そうともせず、斗司明は言った。
「あなたは別です。
主の行為に対して感じ、より楽しみ、
そして楽しませるのは、奴隷の義務ですから」
朱美はすっくと立ち上がった。
床と尻との接点から、細い糸が曳いた。
細い体は全身がべたべたと汚らしい体液で汚れ、
乳房やふともも、二の腕といった、
男たちに掴まれていた部分は赤味を帯びている。
目元には涙の跡があり、いくらか疲れた様子ではあるものの、
その気怠るっぽさが、朱美に一層の艶めかしさを加えた。
「それで、これからなさいますか、ご主人様」
いつもの、淡々とした様子で朱美は訊いた。
「もちろんだ」
斗司明は舌なめずりをしそうな様子で答えた。
朱美は斗司明に背を向けて膝立ちになり、左右の尻肉を掴んだ。
「いつもの通りですね」と、朱美は尻肉を割り広げた。
斗司明の愛用の孔は、すでに蹂躙され、ぽっかりと口を開けている。
縁は赤味が差し、内側から溢れてくる白濁を滴らせていた。
「お前は、俺にあいつらので一杯になったとこに入れろって言うのか」
斗司明の声に険が入った。
肝の小さいものならばたじろいでしまうような声色だったが、
朱美は動じた様子もなく、
「申し訳ありません。では、少々お待ちください」と言った。
朱美は膝立ちのまま、大きく脚を広げると、
しっかりと自分のふとももを掴んだ。
そのままゆっくりと腰をおろしていく。
尻が大きく開いた。
「お見苦しい上にお聞き苦しいことになりますので、
それが嫌なら耳を塞いでどこか別のところを向いていてください。
終わったらまたお知らせします」
そう言われたものの、斗司明は朱美の尻を凝視続けた。
朱美が深く息を吸い、そして鋭く息を止めた。
下腹部に力が集中する。
直腸内の空気が、汚らしい音となって噴出し、
中に溜まっていた異物を排泄した。
腸液と交じり合った精液が、びちゃびちゃと音を立てて、
朱美の尻から零れ出し、床の上に穢れた体液溜まりをつくった。
「さすがに、恥ずかしいですね」
肩越しに振り返った朱美は、頬を少し赤らめていた。
朱美は、さらに尻の孔に指を差し込んだ。
ほぐれきった肛門は、二指を簡単に根元まで呑みこんだ。
朱美はさらに深くに捻じ込む。
朱美の尻は拳の半分ぐらいまでを飲み込んだ。
深く突き込んだ指先を曲げ、軽く爪を立てるようにして、
男たちの残滓を掻き出す。
爪が腸壁を擦る刺激に、朱美はわずかに身をくねらせつつ、声を漏らした。
ぽたぽたと白い濁りが滴った。
ある程度を掻き出すと、朱美は犬のように這いつくばり、
自分の尻から流れ出した体液の混合物に顔を近づけた。
紅い舌が、異臭を放つその液をねっとりと舐め取る。
「何をしている」
たまらず、斗司明は質した。
「お掃除です。
こうして、汚物を残したままにもできませんので」
そう言うと、朱美はまた床に溜まった汚穢に舌をつけた。
尻が高々と上がっている。斗司明がその背後に立つと、
どろどろに汚れたままの女陰と、口を開き、
赤々とした内臓の内側を晒した肛門が眼を射た。
斗司明はいきり立つ己の分身を解き放つと、
後輩の一人がやっていたように、
朱美の尻肉を乱暴に掴んで、押し広げた。
口を開けたままのその孔に、亀頭をあてがう。
「せっかちですね」
肩越しに朱美がこちらを見て言う。
「こんなの見せられたら、誰だって我慢できないぜ」
斗司明は一気に突き込んだ。
すでに十分にほとびれていたそこは、
ほとんど抵抗もなく、斗司明を受け入れた。
朱美が嬌声をあげた。
滑らかな背中が強張り、反り返った。
いつものような締め付けはないものの、
熱く、柔らかい直腸内壁が、斗司明の陰茎を包み込む。
斗司明ははじめから激しく抽挿を行なった。
朱美が髪を振り乱して悶え狂う。
唇を噛んだ、その隙間から、快楽と苦痛の叫びが儚く零れた。
斗司明の腰が朱美の尻を激しく叩く音が響く。
潤みきった朱美の肛門は、剛直が深く差し込まれると腸液を溢れさせ、
引き抜くと、また腸液を吐き零した。
斗司明は朱美の尻を離すと、今度はふとももを掴んだ。
大きく股を開けさせ、朱美の体を持ち上げる。
朱美は上体を起こし、斗司明の胸板に背中を預けた。
朱美の体は、ふとももと尻の孔だけで支えられ、宙に浮いた。
涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、
朱美は断末魔の如き悲鳴をあげた。
「お前は獣だ」
斗司明は朱美の耳元で囁いた。
「俺なんかは足元にも及ばない、いやらしい獣だ」
激しく続けられる腰の律動に合わせて、
朱美は呆けたように喘いでいる。
「獣はペットなんかにはならない。
自分でエサを探し、貪る。
お前の場合のエサが男なんだろう。
なら、俺も獣としてお前を征服して」
一際強く、腰を尻に打ちつけた。
朱美の体が激しく仰け反った。
「俺のエサにしてやる」
斗司明は朱美の中に精を放った。
朱美は声にならない咆哮をあげた。
それはより強い、凶暴な獣に、生きたまま喰われる獣の、
断末魔の叫びだった。
朱美は所在なく宙を引っ掻いていた両手で己の乳房を掴んだ。
しどけなく広げられた女陰から、絶頂の迸りが飛散し、
薄暗い部屋に、雌の獣の臭いを撒き散らした。
★
気息奄奄となった朱美を床に下ろし、
なおも斗司明は彼女の内臓を犯し続けた。
今にも絶え入りそうにもかかわらず、
朱美の直腸はなおも斗司明から精を搾り取ろうと蠕動し、
朱美自身も腰をくねらせた。
斗司明が疲れきって、朱美から引き揚げた時には、
すでに室内は暗くなっていた。
窓のすぐ側の街路灯の明かりが、カーテン越しに射し込み、
床に二人の影を作った。
朱美は未だ床にひれ伏すようにして突っ伏している。
だらしなく開いたままの尻の孔から、
斗司明の精液と朱美の腸液が交じり合ったものが滴って、
また床に液溜まりを作っていた。
力なく、喘ぎつづける朱美を尻目に、斗司明は己の逸物をしまいこんだ。
部屋を後にしようとする主は、奴隷に命じた。
「お前の尻から流れ出てるやつ、さっきみたいにちゃんと掃除しとけよ」
肩越しに見た奴隷が浮かべた表情は、
内臓を貪られる淫獣が表す、恍惚の微笑だった。
「はい、ご主人様」
(了)
Sir.
鳥つけました。
こんな感じで仕上がってるのがあと六本、
未完が一本、最終的に何本になるかはわかりません。
完全に趣味に走った単発が一本。
暇を見つけてはあげていきたいと思います。
Sir.
>>371 これだけでもGJなのにまだあるだと
賢者になる暇もないな
エロいのーGJ セルフ肛門露呈ポーズ大好きです。
我慢できずおねだりするまで腸壁を延々と視姦したり
もう許してと逃げ出そうにも腰が抜けて這うしかできないところを
さらに犯したりしたい
>>371 GJ
あなたが神か?
眼福とはこの事
素晴らしい物を読ましてもらえて、
僕ァ幸せだなぁ
続き、楽しみにしてます
朱美ちゃんマジエロい。
こういうのにイチャラブっぽいのは要らないけど、それとは違う互いへの感情って素敵だわ。
なんだろう、好意とは違うと思うんだけど、互いに自分以上の淫乱・変態だと思い合ってるような、互いの欲望のはけ口になり合ってるような。
個人的な好みを言えば、明ちゃんはもっと朱美ちゃんを独占・専用奴隷化しようとしてくれちゃっても良いんじゃないかな?かな?
互いに相手を尊敬しあってるよな
自分よりも変態がいたか的な意味でw
これはエロいな
同じ穴のなんとやらとはこれのことだね
エロいな・・・
一気に読了して溜息が出たw
すごいのきたな、全部一気に読むのがもったいないくらいだ
件の図書資料室に、斗司明と朱美はいた。
普段は放課後だったが、この日は朝休みだった。
部屋の空気は、まだほのかに冷たい。
「なにか、御用でしょうか」
いつもどおり、朱美は感情を表に出すことなく言った。
斗司明が朱美を呼び出したのだった。
「今日は面白いものがある」
斗司明は薄ら笑いを浮かべながら言った。
「これだ」
斗司明が鞄の中から取り出したのは、卵形の物体だった。
だが、それは卵というにはグロテスクに過ぎた。
全体から大小のイボが突出し、半透明のボディの中心に、
ピンク色をした核があった。
卵の膨らんだ下端からは三〇センチほどの長さのストラップが伸びていた。
「それは・・・・・・」
その醜怪な物体に、さすがの朱美も戸惑いの色を見せた。
それを無視して、斗司明は命じた。
「尻を開けろ」
命令を受け、朱美はおもむろにスカートを下ろし、
ショーツを丸めて脱ぎ去った。
いつものように、斗司明にその行為が、その場所が良く見えるように床に跪く。
床に頭を押し付けるようにして、尻を高く掲げた。
唾液をで塗らした指を蕾に潜り込ませ、
ゆっくりとほぐしていく。
抽挿のたびに、肛門が指をしゃぶる音が、静寂に響く。
普段から使い込まれたそこは、ほとんど時間をかけることなく、
ほとびれた花を開かせた。
斗司明が背後から近づく。
その太く、いかつい指が、朱美の秘処に潜り込んできた。
初めて斗司明に女性の部分を捧げることを思い、
朱美のそこはきゅんと期待に震えた。
斗司明は朱美の秘裂をまさぐった。
朱美が息を呑んで、快感を堪える。
すでに潤みきったそこから、腺液が滴る。
斗司明はそれをグロテスクな卵に塗りつけた。
斗司明の指が乱暴にそこを掻き回すほどに、
朱美のそこは蜜を吐き出した。
たっぷりとそれを卵に塗りつけると、斗司明の指が抜かれた。
蜜壺と化した朱美の媚肉は、絶頂に至る前に切り上げられたことに、
物足りなさを感じて、震えた。
だが、そんなことお構いなしに、
斗司明は卵を朱美の肛門に押し付けた。
すでにほぐれているとはいえ、陰茎よりさらに太い部分を持った物体が、
朱美の尻を押し通る。
シリコン製のイボが、肛門に引っかかり、
そこを挫くようにして内側にのめり込んでいく。
いつもの、斗司明の獣のような凶暴さとは違う、
無機的で、冷酷な質量が、朱美の肛門をこじ開け、
直腸を蝕んでいく。
「あ、ああ、あ、あああっ!?」
慣れない感覚が朱美を襲い、目を瞠らせ、声をあげさせた。
卵の最大径の部分が朱美の尻を目一杯にこじ開けた。
朱美は、声も出すことができなくなり、滅茶苦茶にリノリウムの床を叩いた。
イボが肛門の縁を引っ掛けながら没入していく。
ついに朱美は、物体を全て尻で飲み込んだ。
斗司明の指が朱美の尻に潜り込む。
朱美の肛門は、太い斗司明の指を二本、根元まで飲み込んだ。
斗司明は、卵を朱美のより深いところまで押し込むと、指を引き抜いた。
ぶじゅう、と淫蕩な音をさせつつ、指を吐き出すと、
朱美の肛門は萎んでいった。
朱美の尻からは、場違いな感じに、ストラップが伸びていた。
涙と涎で汚れた顔を拭い、朱美は腹部を抑えた。
明らかな異物感がある。
闖入者に抗議するかのように内臓が蠢いているのがわかった。
「今日は一日、それをつけて過ごせ」
斗司明の言葉に朱美は振り返った。
「放課後になったらまた抜いてやるから、
それまで外すんじゃないぞ」
朱美はさすがに戸惑った。
「でも、今日は水泳の授業が」
「そんなこと、俺の知ったことか」
斗司明は冷たく突き放した。
「それともなにか、その紐が邪魔になるって言うんなら」
斗司明は朱美の尻から伸びるストラップをつまむと、
股越しに前へと回した。
「前のポケットにでもいれとけよ」
朱美の秘裂に斗司明の指とストラップが潜り込み、
指だけがそこから引き抜かれた。
「楽しみにしてるぜ、放課後」
斗司明は、朱美の体液に濡れた指を舐めながら言った。
「はい、ご主人様」
朱美は熱病に犯されたような声で言った。
★
その日は一日、朱美にとっては苦悶の一日だった。
わずかに身じろぎするだけで、異物のイボが腸壁を刺激し、
気を失いそうな感覚に襲われる。
歩くだけでも絶頂に達しそうになり、
休憩時間の度に、トイレで自慰に耽った。
一番の不安材料であった水泳では、
着替えの際に尻から生えるストラップには気付かれることはなかったものの、
準備体操で体を大きく動かすたびにイボが腸壁を擦り責めたて、
気を失いそうになった。
秘処を閉じることに全神経を傾けたこともあり、
幸いにもシャワーを浴びる前に股間が濡れるという醜態は回避できたものの、
いちど水着が濡れてからは垂れ流しだった。
プールの中では何度も絶頂に達しかけたが、
新人体育教師の水川あやかは既に朱美の体を買っており、
その事情にうすうす感づいていたのか、
特に追究はしなかった。
その後も、朱美は内臓が突発的な造反を起こすたびに、
皆の見ている前でも異物を排泄したい衝動に駆られたが、
休憩時間ごとに廊下から感じる、ぎらついた視線を思い出し、
踏みとどまった。
★
ようやく放課後が来た。
結局、朱美はいつものポーカーフェイスを崩すことなく、
彼女の裏の顔を知る極一部の人間を除いてはまったく気付かれずに過ごす事ができた。
朱美は図書資料室に入ると、すぐに服を脱ぎ捨てた。
五分とせずに、斗司明が入ってきた。
朱美は、壁に手をつき、斗司明に尻を突き出すようにして言った。
「早く、抜いてください」
「まあ、そんなに焦るなって」
斗司明は後ろ手にドアの鍵をかけつつ言った。
その視線の先では、白い柔肉の谷間に、
ほの赤く色づいた蕾がひくひくと蠢いていた。
いつもと違うのは、そこから場違いな紐が生えているということぐらいだ。
だが、その一つの違いは、朱美にとって、
きわめて重大な違いとなっているはずだった。
「じつは、その卵にはもう一つ秘密がある」
朱美が肩越しに斗司明を見た。
その瞳に怯えの色がある。
普段は見せないその様子に、斗司明は一層嗜虐心をそそられた。
斗司明は、ポケットから小さなプラスチック製の箱を取り出した。
色は卵の核と同じ、ピンク色だった。
斗司明の指がプラスチックボックスの突起に掛かった。
朱美は息を呑んだ。
それと同時に、腹部に衝撃が奔った。
がくんと膝が砕け、後方に尻を突き出すようにして崩れ落ちた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あああっ」
朱美は壁に縋りつくようになったまま、壊れたような声をあげた。
とめどなく涙が溢れ、切ない声が止まらない口元からは、
だらりと涎が零れた。
斗司明は、力なく座り込んだ朱美に近づくと、
いつもの、ひれ伏すような、尻を高く掲げる格好をとらせた。
露わになった秘処は、既に粘液を吐き出して腿を汚し、
尻肉の狭間に息づく肉花の蕾は、
直腸を占領する無礼な異物からの震動を伝えて、
小刻みに震え、しかも啜り泣くようにして収縮を繰り返していた。
斗司明は、ストラップを軽く引っ張った。
だが、ストラップの先端は、朱美の腸にしっかりと捕らわれて動かない。
「抜いて、抜いてください」
絶え入りそうな声で懇願する朱美だったが、斗司明は
「でも、全然抜けねえぞ、これ」と意地悪そうな笑みを浮かべて言った。
朱美は悩乱したのか、自分で尻肉を割り広げると、
窄まりに滅茶苦茶に指を突っ込んで押し広げた。
「お願いします」
無理やりこじ開けられて歪んだ形に口を開けた肛門に、
斗司明はズボンから引っ張り出した、怒張の先端を押し付けた。
「ちがう、だめ!」
朱美は斗司明の意図を悟って哀願したが、
斗司明はかまわずに突き込んだ。
朱美は全身を硬直させ、喉を反らせた。
目と口を大きく見開く。
空気が気管を走る音が一際大きく響き、
その後は絶息寸前の獣のような吐息が続いた。
紅く蕩ける朱美の直腸は、斗司明の剛直にねっとりと絡みついた。
斗司明のそれは、朱美の尻の中に居座っていた卵をより奥にへと押しやった。
朱美のはらわたは、卵の生み出す震動を受けて小刻みに震え、
斗司明へも快感を送り込んだ。
既に息絶え絶えの朱美の腰を掴むと、斗司明は抜き挿しをはじめた。
朱美は、声もなく、されるがままに尻を預けるしかなかった。
★
どれほどの時間が過ぎたか。
何度絶頂に達したか。
斗司明はようやく朱美の体を手放した。
蹂躙された尻孔は、虚しそうに宙にむかって口を開けたままでいる。
斗司明は咽び泣く朱美の髪を掴むと、「立て」と促した。
朱美はよろよろと立ち上がった。
膝ががくがくと震え、内腿は前から零れたのか、後ろから溢れたのか、
体液でどろどろに濡れ汚れている。
朱美の顔は、常の淡々としたものはなく、
目は泣き腫らし、虚ろで、
口はだらしなく開いたまま、
唾液を垂れ流しながら酸素を取り入れるだけの洞となっていた。
「随分と堪能したようじゃねぇか。
前にAVで見たときはピンクローター突っ込んでやってたが、
ここまでじゃなかったぜ」
斗司明は朱美の耳元で囁くように言った。
「ちがう」
朱美は消え入りそうな声で応えた。
「大きさ、が、全然・・・・・・、違いま、す。
そ、それ、に」
「それに?」
「ご主、人様、に責めて、いただけるのが、嬉し、くて」
「嬉しいこと言うじゃねえか、こいつは」
斗司明は朱美の乳首を爪弾いた。
朱美の体がびくんと跳ねた。
崩れ落ちかける朱美の体を、斗司明は背後から抱え込んだ。
「それじゃあ、今日のご褒美だ。
卵を産ませてやる」
斗司明は、朱美を壁際のロッカーに手をついて立たせた。
自分は積み上げてあった椅子を下し、
朱美のそこが良く見えるところに座った。
朱美が肩越しに斗司明を見る。
斗司明は顎で先を促した。
朱美はロッカーに手をついたまま、脚を大きく広げ、
わずかに屈曲させた。
深く息を吸い、腸内に居座る卵に意識を集中する。
鋭く息を止め、腹筋に力を込める。
朱美の肛門は、汚らしい音を立てながら、
精液と腸液の混合物を滴らせていく。
荒々しく呼吸をし、息を殺して、腹筋に力を込める。
これを幾度か繰り返す。
朱美が苦しそうに鳴き声をあげた。
朱美の肛門から下がっていたストラップが徐々に長さを増すとともに、
肛孔の径も膨らんでいく。
やがて、そこからぬめぬめと照り輝く卵が顔を覗かせた。
朱美は激しく息を荒げ、泣きながらロッカーにしがみついている。
朱美が下腹に力を入れるたびに、
卵は朱美の肛門を外側に捲りあげながらその姿を露わにしていく。
ついに最大径の部分を吐き出すと、ぶじゅうという音をたてて、
卵全体が朱美から抜け落ちた。
ごとり、と無機物の卵は床に落ちた。
同時に朱美は崩れ落ちた。
膝を折り、ぐらりと後方に倒れかけるのを、斗司明が支えた。
斗司明は、朱美を床に横たえると、
体液で体液でどろどろに汚れた、拳大の物体を彼女の臍の上に置いた。
「お前の生んだ卵だ。お前にくれてやる」
朱美は震える指で手にとると、ゆっくりと口元へと近づけた。
淫獣は、微笑みながら、
生命無き卵をいとおしそうに舐めあげた。
(了)
Sir.
酔いが回っているので、投稿ミスがあったらすみません。
この辺から表現手法にマンネリが出てきますが、
御寛恕のほどを。
Sir.
えろすぐる
マゾ化の進行する朱美ちゃんかわいすぐる
SMは互いの信頼が大事だそうだけど、この二人は
「何しても受け入れてくれる」「どんな意地悪でも最終的に気持ち良くしてくれる」みたいな下半身直結型の信頼築いてそうで萌える。
えろかったよー。
>「尻を開けろ」
「出せ」じゃなくて「開けろ」ってのがいいよね。
エンジンかかるのにふさわしい感じ。
>新人体育教師の水川あやかは既に朱美の体を買っており
女教師にも体売ってんのかハァハァ
>>398 凄いな。痩せてるせいか、腸に入ったバイブの先が完全に盛り上がって見えてる。
腹ボコなんてエロ漫画内のファンタジーだと思ってたが、目からうんこだわ
そして小説の方もエロさMAXで実に素晴らしい。堪能しました。
放課後、斗司明が朱美に呼ばれて図書資料室に入ると、
朱美と、先客がいた。
先客は女生徒だった。
ブレザーの胸元のリボンの色から、
斗司明や朱美の一つ下の学年であることがわかる。
年齢の割にはあどけない、
朱美が艶めかしい女性的な美しさであるとするならば、
彼女は無邪気な、小動物的な可愛らしさがあった。
少女はとてとてと斗司明に歩み寄ると、ぺこりと頭を下げた。
小柄で、身長は斗司明の胸ほどまでしかない。
「斗司明さんですね。はじめまして。
由美香っていいます。よろしくお願いします」
由美香と名乗った少女はまた頭を下げた。
怪訝そうにする斗司明に、朱美が言った。
「彼女は私のお客です」
「客? 下級生の、しかも女のか」
さすがの斗司明も驚いた。
「言ったはずです。
私はお金さえ積まれれば、誰にでも体を預けると」
朱美は淡々としたものだった。
「彼女は頻繁に私を買いに来ている、言うなれば常連です。
もっとも、同性、下級生ということで、ある程度の割引はしていますが」
「それで、なんで俺がここにいるんだ」
斗司明はそれが疑問だった。
普通にお客が朱美の体を買いに来ているのならば、
斗司明が特に要望していない以上、
わざわざ呼び出す必要もない。
勝手にやっていればよいのだ。
「彼女は、見られたがっています」
朱美が端的な説明をした。
それに脇から由美香が口を挟む。
「朱美先輩が斗司明先輩の奴隷になったってことは、
その界隈では割と有名なんですよ。
『ああ、朱美が、あの凶暴な獣みたいな男にとられちゃった』って」
斗司明にぎらりと睨まれてでも、
由美香は怖気た様子はない。
快活な笑みを振りまきながら、由美香は続けた。
「それで、由美香は知りたくなったんです。
朱美先輩を奴隷にした人ってどんな人なのかなって。
会ってみたらほんとにぎらぎらした人で由美香感動しちゃいました」
ぴょこぴょこと飛び跳ねながら言う。
「で、そのぎらぎらした目で見られながら、
朱美先輩と遊ぶことができたら、
きっと楽しいだろうなって思ったんです。
付き合ってくれますか? ダメ?」
かくん、と首を傾げてみせた。
「あなたがその気にならないのでしたら、
断ってお帰り頂いてもいいのですが」
朱美がどこか申し訳なさそうに言った。
「おもしろそうだ。見せて貰おうか」
斗司明はフンと鼻を鳴らして言った。
由美香が、小さくガッツポーズをした。
★
椅子に腰掛けた斗司明の眼前で、全裸の二人が絡まりあっていた。
いや、由美香が朱美をうち伏せて、
その体を弄んでいるといった方が正しい。
由美香は朱美の体の隅々を撫で回し、舐め回し、嗅ぎ回った。、
鎖骨に舌を這わせる。
ふとももを執拗に撫で回す。
脇の下をちろちろと舌先でくすぐると、
朱美がくすぐったそうに身を捩った。
控えめながらも形のよい乳房を鷲掴みにすると、
ぴんと勃起した桃色の乳首があらぬ方向を向いて震える。
由美香は、浮き出た朱美の肋の一本一本を、
いとおしそうに舐めてなぞる。
由美香の舌が、指が、蟲のように朱美の体を這いまわり、
そのたびに朱美は桃色の吐息を漏らした。
美少女たちの絡み合う姿は、官能的で、
斗司明の股間はいきり立った。
由美香は立ち上がると、朱美の脚を掴み、
彼女の体を腹部で二つに折り曲げた。
俗にまんぐり返しと呼ばれる体勢である。
朱美の秘処も蕾も、斗司明と由美香の視線に晒されることになった。
由美香は朱美の腿を掴み、ゆっくりと朱美の顔に腰をおろした。
由美香は尻で朱美の顔を踏みにじるように腰を使った。
時折由美香の体が跳ねるのは、朱美が舌を使っているのだろう。
あどけなさの残る少女が、大人びた色香を漂わせる上級生の顔を、
尻で蹂躙する光景は、背徳的で、
それゆえに責める者、責められる者、そして眺める者の感情を昂ぶらせた。
由美香が腰を浮かせた。
押しつぶされ、ほの赤く色づいた朱美の顔は、
唾液と、由美香の秘裂から溢れ出した愛液によって既にべたべたに汚れていた。
由美香が、曝け出された朱美の蕾に舌を這わせる。
朱美が呻きを漏らした。
「聞いていますよ。斗司明先輩が一番気に入っているっていう、朱美先輩の孔」
由美香はいたずらっぽい笑みを浮かべ、なんの躊躇いもなくその部分を舐めまわす。
朱美は目を閉じたまま、息を荒げていく。
由美香の舌が、朱美の中に潜り込んだ。
朱美の腰が震えた。
由美香はその部分の味を堪能するように、
舌で朱美の肛門の淵をなぞり、掻き混ぜていく。
ひくひくと朱美の尻孔は収縮しようとするが、
由美香の舌はそれを許さず、ねっとりとその小孔を押し広げていく。
朱美の腰が、律動的にくねっていた。
蕩かされ、肛門が小さく口を開けたところで、
由美香は舌を抜いた。
「嫌ですねぇ、先輩。
後輩にお尻を舐められて気持ち良くなってるなんて、変態じゃないですか」
由美香は意地悪く言う。
「言わないで」
朱美が消え入りそうな声で応えた。
「ダメです。
後輩にお尻の孔の内側を擽られて、腰を振っちゃうような変態な先輩には、
お仕置きが必要です」
由美香は、朱美の肛腔に、とろりと涎を垂らした。
それをなじませるように朱美の肛門をもみほぐすと、
その指を、ゆっくりと小孔に潜らせた。
「ああ・・・・・・」
切なげな声で朱美が鳴く。
由美香は一本、一本と指の数を増やしていく。
右手の、親指を除く四指が朱美の尻に呑みこまれた。
「相変わらずすごいですねぇ、先輩。
先輩の中、熱くって、柔らかくって、なのにぐいぐい締め付けてきますよ。
由美香の指をおちんぽだと間違えて、くわえ込んで離そうとしません。
いやらしい上に、いやしいケツマンコですね」
由美香が四本の指をぐるぐると掻き回す。
朱美は泣きながら「ダメ、ダメ」と呟いていた。
「なにがダメなんですか?
「アナルもマンコもどろどろにしちゃって。
ああ、こんな中途半端じゃだめってことですね」
由美香は、五本目の指、親指までも朱美の穴に突き刺した。
そしてゆっくりと手首全体を、朱美の肛門に沈めていく。
朱美はそれから逃れようとするかのように、腰を動かすが、
逆に自ら孔を広げ、由美香の拳を受け入れることになった。
朱美の尻が、由美香の手首を呑み込んだ。
「凄いですよ、先輩。アナルフィストです。
先輩のお尻の中がぐちょぐちょ言って、
由美香の手首をしゃぶり回してます。
ほんとにいやらしいお尻ですよね」
由美香がぐりぐりと手首を回す。
肛門の淵を、直腸を、
一杯に広げられた上に擦りたてられて、
朱美の腰はびくびくと跳ねた。
「それじゃ、体勢変更です。
先輩、四つん這いになってください」
「四つん、這い」
呆けたような声で、朱美が繰り返す。
「でも、由美香の手首を挿したままですよ」
朱美は躊躇う様子を見せた。
由美香が空いた側の手で、ぱあん、と勢いよく尻を引っぱたいた。
「ひゃうっ」
朱美の陰部から、雫が飛散った。
「早くしてください。
先輩はいやらしくって、いやしくって、しかものろまなんですか」
由美香は楽しそうに苛虐の言葉を投げつける。
朱美はゆっくりと、尻に突き刺さる由美香の腕を軸に体勢を変えいった。
時折、由美香が直腸をいじりって悪戯するのか、
びくりと身を竦ませることがあったが、
そのたびに由美香は容赦のない張り手を朱美の尻にかました。
時間をかけて四つん這いになったとき、朱美の白い尻肉は、
痛々しく赤味を帯びていた。
「随分時間が掛かりましたね。
やっぱり先輩はのろまです。
でも、由美香の言ったとおりにできたのでご褒美をあげましょう」
そういうと、由美香はゆっくりと右手を引き抜いていく。
肛門が捲れかえって、紅色の内壁を晒した。
「あ、あ、ああ、あ」
朱美の口から法悦の声が零れる。
ぬぽお、と由美香の拳が、朱美の尻から抜かれた。
魂が肉体から離れつつあるような表情で、
朱美は荒く、深く呼吸をしている。
「と、その前に」
いまだ閉じきらない朱美の尻孔に、由美香は左右の指を突っ込んで、
目一杯に広げた。
不意打ちに、朱美が短く悲鳴をあげた。
「斗司明先輩、見えますか?
朱美先輩のお尻の中こんなに綺麗ですよ」
びくびくと尻を震わせる、朱美の腸内は、
斗司明が初めて見たときと同じく、鮮やかな紅色をしていた。
普段はまず、外気に晒されることがないその部位は、
あの時と同じく、窓から射し込む陽の光を浴びて、
妖しく艶めき、息づいていた。
斗司明は、この肉花が排泄に使われる、不浄の孔だということが、
いまだに信じられなかった。
「朱美先輩のなか、斗司明先輩に見られて、
嬉しくってぐねぐね動いてますよ。
あは、腸液がお腹の中で糸引いて滴ってますよ。
こんなになるまでお尻をがばがばに広げるなんて、
やっぱり先輩は、ど変態ですよね」
朱美は啜り泣いていた。
由美香は、朱美の尻から指を抜いた。
ぽっかりと開いたままの肛門が、啜り泣くようにひくついていた。
「ちゃんとしまらないなんて、だらしないですね」
由美香はまた、朱美の尻を張った。
「まあ、約束は約束です。
ご褒美をあげましょうね、先輩」
由美香は朱美の前に回りこみ、脚を広げて座り込むと、
自分の飛処を両手の指で広げて見せた。
「肉便器の先輩に、プレゼントです。
好きなだけしゃぶらせてあげますね」
朱美は由美香の細い腰にしがみつくと、由美香の股間に顔を埋めた。
ぴちゃぴちゃという水音に、由美香の喘ぎが交じり合った。
いつしか、朱美の手は由美香の後ろに回りこみ、
彼女の窄まりを弄んでいた。
「先輩、ダメです。
私まで、変態になっちゃい、ます。
お尻の、孔で、気持ちよくなっちゃうなんて、そんな・・・・・・」
由美香が身を捩り、股間に吸い付く朱美の黒髪を掴んで引き離そうとする。
だが、朱美は執拗に由美香の敏感な肉芽を舐めまわし、
彼女の使い慣れていない小孔に指を潜り込ませた。
「あ、ああ、
先輩は、先輩は変態です。
変態に、マンコとアナルをぐちゃぐちゃにされて、
私も変態になっちゃうぅ・・・・・・」
由美香は肉付きの薄い胸の、ピンク色の突起を、摘まんでは揉み潰した。
斗司明の目の前には、よがりくねる由美香と、
未だ閉じることなく、切なげに蠢く朱美の肉花が曝け出されていた。
斗司明は我慢の限界だった。
怒張は、ズボン越しにもはっきりとわかるほどに猛りきっている。
斗司明は立ち上がった。
それに気付いた朱美が、顔を上げた。
由美香の尻に潜らせていた指を引き抜く。
それだけで由美香は絶頂に達したようだった。
背中を反らせて、涙目に荒く息づく由美香を尻目に、
朱美は肩越しに斗司明を振り返った。
「なさい、ますか」
「おう、堪えきれん」
由美香に掻き乱された髪を、軽くかきよけて言った。
「申し訳ありません、私ばかりが楽しんでしまい・・・・・・」
「その分は今からしっかり取り戻させてもらうぜ」
朱美は仰向けに寝転がった。
両脚を折りたたみ、膝の裏に腕を通して抱えこむ。
秘裂から零れた淫液が、またぐらを滑って尻にへと流れ込む。
斗司明は朱美の腿を掴んで腰を持ち上げさせると、
緩みきった肛門に深々と差し込んだ。
朱美が切なげな嬌声をあげる。
すでに緩みきったはずのそこは、やはりいつもと同じように、
蕩けるような熱をもって、斗司明の剛直をねぶり、絞り上げた。
朱美は喜悦と苦悶がない交ぜになった表情で、それを呑み込んだ。
激しく腰を使うと、その律動にあわせて、
朱美から声が零れる。
端正な顔をぐしゃぐしゃにして、
尻の孔を貪られる快楽に苛まれ、
そしてまた、男の陰茎をしゃぶりつくす。
淫獣としての朱美の本性が、直腸を震わせ、
斗司明を扱きたてた。
斗司明は堪えきれずに、放った。
朱美はぐっと体を仰け反らせると、
「ああ、熱い、熱い」と、うわごとのように、
そして嬉しそうに呟いた。
斗司明はさらに行為に及ぼうとした。
「由美香も、由美香も気持ちよくしてください!」
由美香が声をあげた。
由美香はいつもの朱美のように、四つん這いになり、
尻を高く掲げ、肩越しに切なげな視線を送っていた。
「いいのか」
斗司明は朱美に尋ねた
「私はかまいません。ご主人様の望むようになさってください」
息を乱しつつ、朱美は答えた。
斗司明は、少し考えてから、朱美から陰茎を引き抜いた。
朱美はそれだけで絶頂に達したらしく、身を震わせ、声を噛み殺した。
斗司明は、由美香に近づくと、その小さな窄まりに、
太い指をあてがい、ぐいと潜らせた。
由美香が高い悲鳴をあげた。
斗司明は、二度、三度と指を捻じ回すと、
そこから引き抜いた。
由美香の背中が反り返った。
「小さいだけあって締まりはいいが、
お前のに比べると全然だな」
斗司明は朱美に向かって言った。
気息奄奄とした様子ではあったが、
朱美は例の淡々とした様子に、どこか嬉しそうな声色を加えて、
「ありがとうございます」と言った。
「お前があいつを開発してやれ」
斗司明が言うと、朱美はこくりと頷いた。
突き出された由美香の尻に朱美が四つん這いになって這い寄る。
ゆっくりとした、それでありながら、抜け目のない、
獲物を狙うような動きだった。
朱美は由美香の幼さの残る、肉付きの薄い尻肉を掴むと、
左右に割り広げ、その中心の窄まりに舌を這わせた。
由美香が喜悦の声をあげる。
朱美は丹念にそこを舐めほぐすと、その奥へと舌を潜らせた。
涙と涎と愛液と汗とを垂れ流しにして、
由美香は悶え、泣き、ぐしゃぐしゃな笑い声をあげた。
その有様は、朱美が尻の孔から由美香を淫毒で犯し、
その柔肉を喰らっているようにも見えた。
悩乱し、痴れ狂う由美香の姿を見つつ、
斗司明は自らの獲物を、淫獣の尻を喰らうことにした。
白い谷間に無防備に晒された淫獣の赤い肉花に、
斗司明は猛り立つ肉の牙を突き立てた。
凶獣の怒張に内臓を内側から貪られ、
淫獣も落涙して狂喜した。
その日、資料室には日が暮れてからも獣たちの鳴き声が続いた。
(了)
Sir.
来週来られるかどうかがわからないため、
連続で投下しました。
最後は行数配分を読み違えました。
>>398の動画、スゴイデスネー。
ワタシ、モノホンノ腹ぼこハジメテ見タヨー。
シカモ、ジブンデヤッテルアタリガえろ過ギルヨー。
あんなのを文字で表現できるようになるのが理想であります。
Sir.
凄く興奮しました
可愛い女の子同士が可愛いアナルを愛し合うって
素晴らしいですね
愛さえ感じてしまいます
ちんちん1本にアナル2つ、
主人公にちんちんがもう一本あればいいのに…
双頭ディルドーでのアナルレズは四つんばいで尻合わせが定番ですが
片方うつぶせ片方騎乗位やきぬたの体位、
壁に向かって貼りついた相手に尻相撲みたく尻をぶつける、
椅子に座ってM字開脚の相手に雌豹のポーズで合体とか
いろいろな可能性を追求きぼん
年下元気サドで俺得だと思えば、潜在的に年下元気マゾの可能性まで備えてるとか、ハンバーグ海老フライセットにチキンステーキとカットステーキが加わった気分。
交配……もとい後輩のマゾ開発に期待。あと、責める朱美さんももっと見たいなーとか(チラッチラッ
エロいな
下級生割引にちょっとワロタw
女に買われる女とかエロすぎんだろう
今までのエッチの内容を散々妄想せざるを得ない。
GJ!もひとつGJ!!
処女にまで買われてたりとか
サーシャは、カメラのスイッチを入れた。
録画開始の赤いランプが灯る。
この無機質の、冷たい輝きを放つレンズが、
これから何千人、何万人という人間の瞳となるのだ。
そう考えると、サーシャの躯の芯に、熱く痺れるような興奮が走った。
心臓が、早鐘のように脈を打つ。
サーシャはベッドの上に転がった。
裸だ。
彼女が彼女の両親から享受したもの以外、
今は何も身に付けてはいない。
室内は撮影に十分な光量を確保するために、
点けられる明かりはすべて灯してある。
晧々とした光の中に、彼女は肢体を投げ出す。
サーシャは、カメラに向けて大きく股を広げた。
道徳的に考えれば、決して見知らぬ他人に晒してはならない部分を、
カメラのレンズに向けて曝け出す。
丹念に刈り込まれ、見目良く整えられた柔毛に飾られた秘裂。
そこからは、すでに女の悦びを味わい、
ぷっくりと膨らんだ、貝の身のような媚肉がはみ出し、
奥底から滲み出る情欲に、唇を濡らしていた。
白い尻肉の谷間の、菫色の窄まりが、
物欲しげにひくひくと蠢いている。
サーシャはカメラに視線を送った。
艶めかしいそれを受けても、
金属とプラスチックと少量のガラスで構成されたそれは、
相変わらず、冷たい反射光だけを投げかけてくる。
だが、サーシャはそのレンズの先からの熱い視線を感じ、意識した。
サーシャはベッドに置いてあった、それを手にした。
長大なものだった。
男性器を模した、黒い樹脂製の張型だ。
太さは彼女の腕ほどはある。
だが、それほどの太さが気にならないほどに、
その張型は長かった。
五十センチは優に超えるだろう。
人間のそれの大きさではない。
サーシャは実物を見たことはなかったが、
きっと馬のものはこれぐらいだろうと思った。
自分は、これから大勢の見ている前で、
畜生に犯されるのだ。
サーシャは言いようのない昂ぶりを覚えた。
指を舐め、たっぷりと湿し、
それを尻の孔になじませ、解きほぐす。
これほど巨大なものが、この小さな窄まりから体内に入るのだ。
準備をするに、足りないということはないだろう。
だが、すでに開発された彼女のそこは、
あっさりと指を飲み込み、びりびりと尾骶骨を痺れさせ、
快感を脊髄を走らせて脳に届けた。
調教されすぎたサーシャのそこは、もはや彼女の細指だけでは、
慰めることは出来ないほどに、貪欲な性欲の口腔となっていた。
サーシャは、張型を小さな窄まりに押し当てた。
濡れた肛門に樹脂製の亀頭がひやりと当たり、
火照った窄まりが、熱を奪われて身を竦ませた。
だが、それに構わず、サーシャは張型を差し込んだ。
淑女のようなおちょぼ口をしていた肛門が、
貪欲な軟体生物が獲物を呑み込むように、
人口の亀頭の表面をしゃぶり、頬張った。
サーシャの尻を、体を内側から押し広げていくような異物感が襲った。
異物感は苦痛に、苦痛は快感にへと連結して、
彼女の神経を蝕んでいく。
肉壺の奥から、熱い蜜が溢れ出てくる。
脚が震え、腰が砕けそうになる。
身を縮こませ、快感の衝撃を堪えたくなる。
だが、今の自分は、無数の男たちの肉奴隷なのだと言い聞かせる。
サーシャは、カメラに向けて脚を開き、
その部分をよりはっきりと写させた。。
張型を奥へ、より奥へと進ませる。
無理やりに突き込んでも、排泄のために作られた臓器は、
逆から押し寄せる不躾な侵入者を受け付けず、
最悪、裂けて彼女に死をもたらすだろう。
その死の間際に訪れるであろう、
今際の苦悶を思うとサーシャは恐ろしくもあったが、
それとともに襲い来る悦楽の奔流を味わってみたくもあった。
サーシャは、これまでに排泄器官を調教してきたそのように、
図太い張型をゆっくりと出し入れしながら、さらに奥へと押し進める。
粘膜を、筋肉を、腹腔を騙し、なだめながら、
サーシャは巨大な偽りの陰茎で腸内を埋めていく。
便などとは比べ物にならないほどの圧迫感が、
腹部を襲い、責め苛んでいく。
直腸が、S字結腸が、陰茎の形に拉げられ、引き伸ばされていく。
あれほどの長さを誇った張型が、
すでに半分以上サーシャの中に潜り込んでいた。
真っ白な尻に、無機的な黒さでてかる張型が刺さり、
互いの色をより鮮明に引き立てている。
サーシャが呻いた。
張型がこれまでになく深くまで入り込んでいるのだ。
だが、サーシャはより深くへと張型を捩じ進めた。
せっかく、これほどの長さの物を手に入れたのだ。
全てを味わわなければもったいない。
張型の殆どが、サーシャのなかにすっぽりと納まった。
無駄な肉がなく、すっきりとなだらかだったサーシャの腹は、
彼女の体内を犯す、黒く巨大な人口の男根の形に、
痛々しく張り出していた。
サーシャは、その様子をカメラのレンズに映した。
尻肉の狭間に埋まる、張型の基部を掴み、捩じってみる。
肛門が、直腸が、S字結腸が、下行結腸が、
張型によって擦りまわされ、のたうつ。
筋肉が造反を起こしたように突っ張り、
粘膜は啜り泣くようにして腸液を沁み出させる。
白い腹部に浮き出た、
グロテスクな頭部が身を捩るように蠢いた。
サーシャは叫んだ。
疼痛と苦悶と快楽が、サーシャの脊髄を擦りたて、
脳を震わせた。
だが、その叫びが誰かの耳に届くことはない。
音声入力の出来ないウェブカムは、彼女の口腔から溢れ出る、
爛れるように甘く、饐えたように酸っぱい声を、
他の誰かに聞かせることはないのだ。
サーシャはそれでも声を漏らし続けた。
声を堪えることが出来ないのだ。
サーシャは、長大な人口の男根をくわえ込んだ肛門と、
それによって形を歪められた、自らの腹部をカメラに見せつけた。
サーシャは、レンズの冷たい光の向こうから、
幾万本もの灼けるような、
熱い視線が自分の体を突き刺しているのを感じた。
切なげに息を荒げ、眉間に皺を刻んだ、端正な顔に。
体が揺れるたびに、それにあわせて震える白い乳房に。
崩れそうになるのを必死で堪え、その部分を曝け出させつづける細い手脚に。
自らの腺液でどろどろに、濡れ潤びれて照り輝く女陰に。
そして、異形を呑みこんで妖しく蠢く肛門に。
遥か見知らぬ国の、見知らぬ誰かの視線が、
自分の体を嘗め回し、穴が開くほどに見つめている。
サーシャは片手で張型の基部を掴むと、ゆっくりと引いてみた。
腸の深部に達している亀頭が、
粘膜を引っ掻きながら後退して行く。
腹部に浮き出ていた異形の相が薄れていく。
サーシャは、腹部を満たす苦楽に喘いだ。
雁首によって、痕を刻まれた粘膜が、ひもじいと疼いた。
サーシャは張型を突き込んだ。
内臓が跳ねてのたうつ。
張型が腸の深部を穿った。
サーシャは張型を引き抜いた。
粘膜が抉られていく。
肛門が捲くれ返り、ピンク色をした内壁が露出する。
サーシャの腸は、苦痛と悦楽に染まった。
尻から生じた衝撃が、背骨を貫く。
サーシャの手が止まらなくなった。
もう自分でも、内臓を掻き回しているのか、
脳味噌を掻き回しているのかわからない。
息があがる。
意味のない声だけが、尻を穿つ律動に連動して零れた。
肛門を濡らす腸液の音が、ぐちゃぐちゃと虚しく垂れ流される。
腹部がぐねぐねと歪み、波打ち、尻を、腸を犯す怪物の顔を形作る。
頬を、煮えたような涙が伝った。
サーシャは、遥かから自分を灼き焦がす、数多の熱視線に、
己の全てを曝け出した。
濃い腺臭と、淫らな水音と、意味のない嬌声。
それらに満たされた部屋の中で、
蕩け、悶えつづける官能の火柱を、
機械は冷たい瞳で見つめつづけた。
遥か彼方から、彼女を妄想の中で犯す、
誰かの視線として。
Sir.
>>398氏御紹介の2番目の動画をノベライズ(?)してみました。
多少、あるいは多大に誇張・創作ある点については御目こぼしのほどを。
番狂わせみたいになってしまいましたが、この手のは鮮度が命と思いましたので。
しかし、こうやってどんどんと表現方法を使い果たして行ってしまう……orz
私一人でスレッド使い潰しているみたいで、申し訳ないであります。
Sir.
スレが埋まればまた立てればいい
まあつまり
いいぞもっとやれ
よくあの動画をここまで再現してくだすった
本当にアナル好きなんだな
GJでありまするぞ
動画を見てから文章読んで
また動画を見たら味わいもひとしおw
GJとしか言えない
朱美は限界だった。
最後に斗司明と交わってから、約一ヶ月が経とうとしている。
その間、朱美は小遣い稼ぎのための行為はもちろん、
自慰さえも許されなかった。
斗司明の命令である。
朱美は、命じられたときには、奴隷としての役割は果たすが、
経済活動まで束縛されるつもりはないとして反論したのだが、
そのまま、有無を言わせず押し切られてしまったのだった。
朱美はこれまでの期間、幾人かから行為を持ちかけられてはいたが、
何かと理由をつけて丁重に断ってきた。
斗司明は、この手の約束を破ったからといって、
残虐な仕置きをしたり、朱美が肉体を捧げるきっかけとなった、
例のビデオを公開したりすることはない。
朱美にはそのことが明確にわかっていた。
にもかかわらず、律儀に言いつけを守っているのは、
斗司明の失望を買いたくないからだった。
命令に従順な奴隷でありつづければ、棄てられることはない。
いつまでも、彼女の肉体が耐えうる限り、斗司明は彼女を使いつづけるだろう。
その関係が終焉を迎えたときを思うと、明美は虚無感と絶望感に苛まれるのだった。
そして、そんなふうに考える自分は、
もはや奴隷として引き返せないところまで来ていると思い、
自嘲してしまうのである。
兎にも角にも、最後の行為から一ヶ月間、朱美はひたすらに虚しい時間を耐え、
体の疼きを堪えてきた。
冷厳な優等生の仮面を被ってはいるものの、
太く、逞しいものを見るたびに尻孔をひくつかせ、下着を濡らす。
自身の変態性をいやというほど認識したのは三週間目までだった。
四週間目に至っては、妄想と現実の境界が曖昧になりつつあった。
狂う。
狂ってしまう。
朱美は焦燥に駆られた。
肛門に力を込めて窄ませたり、指で押し広げたりを繰り返し、
執拗に尻からの快楽を貪った。
そこにいないはずの斗司明の視線が、ぽっかりと口を開けた肛孔の奥、
淫らに蠢き、斗司明によって灼かれ、
熟れ爛れたそこをねっとりと睨めつけるのを感じ、
下腹部の女の臓器が震えるのを感じた。
「随分とお楽しみじゃないか」
朱美は全身から血の気が引くのを感じた。
肩越しに振り返ると、そこには聞き間違えるはずもない声の主、
斗司明が立っていた。
斗司明は憮然としたような表情で、
口元だけを皮肉っぽく笑みの形に歪めていた。
「なぜ」
朱美には理解ができなかった。
この部屋の鍵は図書室準備室に下がっている一本だけ。
鍵を持って中へ入り、内側から施錠すれば誰も入ることはできない。
そして、自分は確かにドアをロックしたはず。
「なかなかいい顔だぜ。
その、なにが起こったのかわからない、って顔。
まあ、種明かしをすりゃあ、簡単なことだ。
合鍵を作っただけだ」
斗司明はポケットからカラビナのキーホルダーを引っ張り出した。
その先に、朱美によく見覚えのある形の鍵が揺れていた。
「学校施設の鍵を勝手に複製したんですか。
いけない人ですね」
朱美は内心に必死で冷静さを取り繕って言った。
「その学校施設で、自分でケツの孔こじ開けて
淫行に耽ってるやつに比べりゃまだまだ未熟だぜ」
斗司明は鍵をチリンと鳴らし、ポケットにしまいこんだ。
「俺がいいって言うまでセックスもオナニーも禁止だって言ったよな」
斗司明の声に重圧が加わった。
「お前、俺が一体、いついいって言った」
「申し訳ありません、ご主人様」
朱美はうつむきがちに呟いた。
「まあ、俺も話がわかる人間であるつもりだから、
なんでこんなことをしてたのか言えば、許してやる」
そう言う斗司明の目は意地悪い光を湛えていた。
「申し訳、ありません」
朱美は同じ事を呟いた。
「まあいいさ、お前が言いたくないんならな。
お前との関係はこれでおしまいでも、俺は構わないぜ。
この前の由美香ってあの後輩、
今はまだまだでも仕込めば使えるようになる」
「そんな」
朱美の声が震えた。
「肉奴隷でい続けたいのか?」
朱美の視線が床をさまよい、静かに頷いた。
変態だな、と斗司明は笑い、
「じゃあ、なんで言いつけを破ったのか、教えてもらおうか」
と朱美に迫った。
「おかしくなりそうで」
「何だって」
「エッチなことが頭の中にだんだん溜まって、
妄想なのか、現実なのかがだんだん分からなくなってきて・・・・・・」
「それで」
「男の人と擦れ違うだけで、
あそこが濡れて、お尻がひくひくして止まらなくなるんです。
私は、私って、変態なんでしょうか」
朱美は顔を涙で濡らしながら尋ねた。
「間違いなくな」
斗司明は深く頷いた。
「まあ、俺としては二週間目ぐらいには挫折すると思っていたんだが、
ひと月持つとはなかなかの精神じゃないか。
じゃあ、アナルセックス中毒患者にご褒美でもくれてやるとしようか」
「私を、まだ使ってくださるのですか」
「まあな、あの由美香ってのはこの一ヶ月で一回だけやったけど、
お前に比べりゃまだまだ役者不足だ。
それも結構前のことだから俺も溜まっててしんどい。
お前の尻を思いっきり犯してやりたいぜ」
朱美は涙を拭った。
「わかりました。すぐに用意をしてきます。
しばらくお待ちください」
朱美は鞄を持って資料室を飛び出した。
その口元には微かな笑みがあった。
★
斗司明は床に仰臥していた。
手足を伸ばし、大の字になっている。
その上に全裸だった。
そのまたぐらに、朱美が顔を埋めている。
朱美の舌が斗司明のものにまとわりつく。
肉欲の漲ったそれに満遍なく唾液を絡ませる。
朱美は顔に掛かった髪を掻き揚げた。
白い頬が上気している。
朱美は斗司明の腰を跨いで、膝立ちになった。
朱美ももちろん全裸だ。
「私はどちらを向けばよいでしょうか」
「好きにしろ」
斗司明はぶっきらぼうに言った。
朱美は斗司明の顔を見下ろせる、その向きのまま、
後ろ手に斗司明のものを掴んだ。
もう片方の手で、窄みかけていた肛門を解きほぐす。
ぐちゃぐちゃという淫らな音を立てながら、肉花が開く。
蜜が滴り、唾液でぬめり光る、斗司明の亀頭に垂れた。
「お尻に入れます」
朱美はゆっくりと腰を下す。
ほとびれた窄まりが亀頭をくわえ込んだ。
微かな、そして粘っこい水音を立てながら、
朱美の尻は斗司明の陰茎を呑み込んでいく。
快感と喜悦が、朱美の体を震わせた。
硬く、いきり立った斗司明の男根が、
腸壁を擦るたびに、朱美は声をあげて身を捩らせた。
斗司明の逸物は、朱美の中に収まった。
すでに朱美は、涙で顔を濡らしている。
呼吸は荒く、熱っぽい。
「自分で動いてみろ」
斗司明は命じた。
ひと月の間、自らその淫乱な性に縄をうち続けてきた、
この獣のような娘が、ひとたび自由を与えられるとどうなるか、
斗司明にも興味があった。
朱美はそれに応えると、腰を使い始めた。
それは、今までにないほどにすさまじかった。
朱美の直腸は、官能の溶鉱炉となったかのような熱を帯びて
斗司明に絡みつき、揉みしだき、ねっとりと扱きあげた。
括約筋が陰茎をくわえ込んで離さない。
斗司明は堪らず、精を放った。
朱美が嬌声をあげる。
だが、朱美の腰はとまらない。
剥き出しになった媚肉が潮を噴く。
朱美の尻は、二人の体液の混合物でどろどろに汚れ、
聞くに堪えない、いやらしい音を立てている。
汗の雫が飛び、口元から零れた唾液が糸を引いて滴る。
朱美は痴れ狂っていた。
顔つきが、普段の落ち着きはらった仮面を脱ぎ去り、
肉欲に沈む溺者のように、弛緩し、
声を、涙を、鼻水を、涎を垂れ流していた。
ただ、その瞳だけが、法悦に蕩けながらも、
狂気じみた真摯さを帯びて、妖しく濡れ輝いていた。
朱美の責めは止まる気配がない。
自らはらわたをぐちゃぐちゃに引っ掻き回そうとするかのように、
激しく腰を沈める。
腰を浮かせる時には、喰らいつくかのようにして、
括約筋が陰茎を締め上げる。
斗司明は、されるがままに絞られつづけた。
斗司明は恐怖すら感じていた。
朱美はいまや、氷像のような美貌の優等生ではなく、
官能の炎で自らも、相手も焼き尽くし、貪り尽くす、獣となっていた。
髪を振り乱し、意味不明な叫びをあげる。
朱美は泣き、そして笑っていた。
すでに尻からは斗司明が放った白濁が溢れ、
縁が捲れて、紅く擦れていたが、朱美が止むことはない。
斗司明の逸物は萎えることも許されずにしゃぶられ続けている。
斗司明は、朱美を制止するべく、彼女の白い腿を掴んだ。
むっちりと柔らかな腿は、彼女の陰部から垂れ流しになった腺液で、
ぬるぬると汚れていた。
引き離そうと力を込める。
朱美が鳴いた。
一層激しく腰を振り、抵抗する。
斗司明は上体を起こした。
朱美をそのまま押し倒す。
純粋な力では、斗司明は遥かに朱美を上回っていた。
体液でどろどろになった、朱美の尻の孔から男根を引き出す。
あれほど激しく突きまくったにもかかわらず、
括約筋は斗司明をなおもくわえ込み、離そうとしない。
力任せに引きだす。
亀頭が音をたてて抜けた。
朱美は仰向けになったまま、股を広げ、身をくねらせている。
肛門が、直腸に入った空気を、精液とともに排泄し、
汚らしい音を吐き出した。
朱美は、彼女の普段の姿を知るものが見れば
卒倒しかねないような痴態を自ら晒して、
斗司明を誘い、懇願した。
聞くに堪えない卑猥な言葉が、濡れた桜桃のような唇から紡ぎ出される。
斗司明は、完全に朱美に呑まれていた。
狂気に取り付かれて精を求める姿は、すでに人ではない。
斗司明は、自らがこの美しき淫獣の獲物であることを
自覚しないわけにはいかなかった。
怖れが頭の一角にはびこり始めているにもかかわらず、
彼の陽根はまた固さと体積を増し、反り返ってきた。
朱美が自ら尻を広げ、斗司明をねだった。
白く汚れた紅い肉の花が、
獲物を求めてぐちゅぐちゅと息づいている。
斗司明は、朱美の尻に、己の肉を与えた。
朱美の内臓が、悦びに震えた。
狂喜の叫びが、隔絶された部屋にこだました。
★
斗司明が目を覚ますと、すでに外は暗くなっていた。
窓の外の街灯の光が、室内を白く浮かび上がらせる。
すでに制服を着た朱美が、壁にもたれて立っていた。
「目が覚めましたか」
その声は、すでにいつもの感情の薄い、淡々としたものとなっていた。
表情も、行為に及んでいたときのすさまじさは、
髪の一条にもなかったが、どこか憔悴したような、色褪せたような感があり、
だが、それがかえって彼女の美貌を引き立たせていた。
「申し訳ありませんでした。
私ばかりが楽しんでしまい、
あなたを楽しませるということをすっかり忘れていました」
奴隷失格ですね、と朱美は小さく吐き棄てるように言った。
「まるで、飢えた獣だったな」
斗司明は疲れきった声を出した。
「実際、飢えていましたから」
朱美はポツリと言った。
斗司明の脳裏には、意識が途切れるまでの朱美の姿が浮かび上がっていた。
肉欲に飢えた。
尻孔で獲物を喰らう淫獣。
それが、この白皙の美少女の正体だった。
「そろそろ帰ります。
いいかげん服を着ないと、風邪を引きますよ」
言われてようやく、斗司明は自分が裸のままだと言うことに気が付いた。
どろどろに汚れていたはずの下半身が、綺麗になっているところを見ると、
朱美が拭ってくれたのだろう。
制服を着ながら、斗司明の頭をふと、些細な疑問がよぎった。
鞄の中身を整理するために背を向けた朱美に、
背後から近寄り、スカートを捲り上げた。
案の定、下着は履いておらず、
肛門は赤く腫れ、だらしなく口を開けたままになっている。
その奥に、白い布切れが覗いていた。
「こんなに広がっちまっちゃ、しばらくはおあずけだな」
斗司明は鼻先で笑った。
「お尻が戻るまでです。
またひと月もおあずけなんて、今度こそ壊れちゃいます」
朱美が恥ずかしそうに言った。
「全くだ」
斗司明は、その言葉に全面的に同意した。
Sir.
とうとうXまで来てしまいました。
Xといえば、ACX、楽しみですね。
多脚萌え、逆脚萌え、タンクは燃え。
このシリーズは、ある程度終結のめどが立ったので、
あとは暇に飽かせて書き込んでいきたいと思います。
その後、どうなるかはモチベーションしだいということになります。
タンクは燃え。
Sir.
えろかったです。
飢えた獣には叶わんなw
>>451 素晴らしい
今日もありがとう
気が向いたらまた投下に来てください
楽しみにしてます
Sir.小官は逆足が好みであります、Sir
なんだか二人の仲が近付いてて可愛エロいな
最後までぜひお付き合いさせていただきます。だけど、最終話があってもスレイヤーズみたいに外伝という名の続編を欲しいと思うくらい、この作品を気に入ってます。
ACはエースコンバット派、それは俺がどれだけ貴方の作品のファンだろうと絶対に譲れない。
>>454 エスコンもアサルトホライゾンが楽しみですね。
高機動機で旧式の低機動のケツに喰らいついて、
機銃でなぶり殺しにするのが趣味です。
X2でゼロ戦でトム猫をいびり倒すのは楽しかった……。
水川あやかは絶頂に達した。
何度目かは、もう数えていない。
背中が反り返る。
秘裂から淫水が迸り、そこに顔を埋めていた女生徒を汚した。
びくびくと痙攣する引き締まった脚の間から、朱美は顔を上げた。
二人は、件の資料室で肉体を絡ませている。
全裸だった。
水川あやかは教師でありながら、すでに何度も朱美の体を買っていた。
あやかは、高校時代にはすでに女としての悦びを覚え、
男女の別なく体を交えてきた。
今年で二十六歳になるその肢体は、年齢にふさわしい豊かな肉感と、
十年間に亘って蓄積しつづけてきた淫猥な技能を、
水泳で鍛え上げたしなやかな筋肉で締めあげたものだった。
その経験豊富なあやかにとっても、
朱美という少女の妙技は、耽溺してしまうものだった。
朱美は、正確に彼女の敏感な部分を舌でなぞる。
時に強く、責め苛み、
時に弱く、焦らしよがらせる。
朱美は、小麦色に焼けたあやかの肌のどこであろうとも、
躊躇することなく、赤い舌を這わせた。
乳首や太股、体を伸ばすとうっすらと浮かぶ肋、
ヘソに脇の下、尻の孔にまで、
朱美は顔を埋め、薄く色づいた唇の間から、
肉色の蛞蝓を伸ばして、あやかの肉体を弄ぶ。
あやかは最初、
十歳近くも歳の離れた少女にいいようにされてしまうことに、
羞恥と屈辱を感じた。
あやかは攻守を交代すると、滅茶苦茶に朱美を責めたてた。
嫉妬の炎があやかの理性を焼き焦がし、
朱美の体を壊さんばかりにいじめぬいた。
朱美は、あやかの望むとおりの反応をした。
それまでの怜悧な仮面を脱ぎ去り、
幼な児のように泣き、悶え、よがり、許しを乞うた。
責めをやめると、体をくねらせ、痴態をつくり、
あやかに慈悲をねだった。
あやかは敗北を認めざるをえなかった。
あやかは自身が楽しむために行為に及ぶが、
朱美は、まだ成熟しきっていないようなこの少女は、
相手にもっとも悦楽を味わわせる方途を本能的に理解し、
それを行使して相手を愉しませることによって、
自らの快楽にへと変えている。
天性の淫売だ。
あやかは、それに気付いてからというもの、
朱美にのめりこみ、溺れた。
最近になって、朱美に男ができたという噂を聞いた。
朱美を肉奴隷にして苛んでいるという。
だが、あやかはそんなことはどうでもよかった。
その男が朱美の体を独占することさえなければ、
あやかにとっては関係のない話だった。
ここひと月ほど、朱美が誰とも性交渉を持たなかった時には、
あやかは肉欲に狂った。
勤めを終えると、繁華街で男を漁ったが、
朱美ほどの満足を与える者はいなかった。
朱美が再び体を許した時、あやかは飢えた獣のように、
教え子の体を貪った。
後に、朱美の色絶ちは件の男が関係していると知り、
軽い憤りを覚えたが、今となってはもうどうでもよい。
また、この子と遊べるのならば。
健康的に焼けた、滑らかな肌に、
ねっとりとした唾液が、光を浴びてきらめいている。
あやかはうつ伏せになった。
たっぷりとした乳房が、体の下で潰れる。
やや色づいた先端が、冷たい床に触れ、
体の芯がきゅんと震える。
朱美が、あやかの秘処に指を差し込んだ。
熱く脈打つように感じるそこを、朱美は掻き回す。
あやかは呻いた。
たっぷりと指に、あやかの匂いの濃い粘液を纏わせると、
朱美は、競泳水着の下になった部分だけが白く焼け残った背中に
そっと線を引いた。
冷たい指が触れただけで、あやかの媚肉はまた、
じっとりと濡れそぼった。
朱美の指は、肌理の細やかなあやかの背中を堪能するかのように、
ゆっくりと滑り降りていく。
切なげに漏れる、あやかの声が震えた。
朱美の細い指は、あやかの尻に至った。
水着の下に隠され、白いままの、
豊満な柔肉の狭間、渓谷のそこに走る筋道を、
朱美の指は滑った。
両側に比べ、遥かに肉付きの薄いそこを走る刺激を感じ、
尾骶骨が疼いた。
朱美の指は、あやかの窄まりで止まった。
あやかは、次に起こることを悟り、体を強張らせた。
制止しようと、声をあげる間もなく、
細い指が、窄まりの中心にへと潜り込んだ。
あやかは、小さな悲鳴を漏らした。
朱美の人差し指は、あやかの肛孔につきこまれ、
ぐりぐりと捻り回されている。
あやかの括約筋が一層強く、朱美の指を締め上げた。
「先生、きついです」
朱美が、感情の薄い声で言った。
「朱ちゃん、だめ。
だめなの、そこは」
あやかは涙ながらに訴えた。
「なぜですか」
「だって、そこは、汚い孔だもん」
「なぜ汚いんですか」
朱美は酷薄に問うた。
あやかは、朱美の真意を汲んだ。
あやかは、その言葉を口にすることを躊躇した。
「なぜ汚いのか、教えてください。先生」
朱美は、あやかの腸壁に軽く爪を立てた。
あやかの尻から、電撃のように衝撃が走り、脳を痺れさせた。
あやかは、顔を赤らめて答えた。
「そこは、うんちが出る孔だから。
汚いうんちが出る孔だから、汚いの」
あやかは、羞恥に絶え入りそうになった。
朱美は、尻孔をいじるのをやめない。
「汚いうんちが出るからといって、
孔まで汚いとは限りません、先生」
朱美が指を引き抜いた。
あやかの体が小さく跳ねた。
股間から噴き出した飛沫が、床に散った。
朱美は、小鹿のように体を震わせる教師の尻肉を掴むと、
優しく割り広げた。
咽び泣くように蠢く、肉の蕾が曝け出された。
「朱ちゃん、やめて」
「先生の肛門、凄く綺麗で、可愛いです」
朱美は、尻肉の間に顔を埋めた。
白く、端正な口元から、淫猥に蠢く舌が、別の生き物のように伸び、
あやかの蕾を舐った。
厚くなったり、薄くなったりしながら、
朱美の舌は、あやかのそこを弄りまわし、
そして、その中央にへと分け入った。
あやかは身を捩り、逃れようとした。
だが、朱美に鷲掴みにされ、舌で犯されているそこから、
痺れるような快感が下半身を蕩かし、思うように動けない。
括約筋が、朱美の侵入を拒もうとするも、
ぬめる舌は一向に構うことなく、
出入りを繰り返して内輪を擦り立てた。
ざらつく舌が、肉の門をこする度に、
痺れるような、危うげな感覚に襲われ、あやかの理性を削り取っていく。
子犬が水を舐めるような音を立てながら、
白皙の優等生が、尻の内側を舐めまわす。
その状況に溺れ、何度目とも知れない絶頂に達しかけたとき、
ぬるりと舌が抜き取られた。
あやかの尻は、虚しさと寂しさに襲われた。
あやかとて、尻を犯されたのは初めてではない。
これまでに幾度となく男たちの剛直に刺し貫かれてきた。
とはいえ、あやかはそれほど肛姦を好まなかった。
不浄の孔を人に晒し、行為のあいだは苦痛と羞恥と異物感に苛まれ、
終わっては中に出されたものの始末に手間をかけさせられる。
だが、朱美の妙技は、それまであやかが遠ざけてきた肛姦に、
飢えと渇きとをもたらしたのだった。
「先生のお尻、すごく濃い味でした」
朱美が口元の唾液と腸液の混合物を拭いながら言う。
「入れて」
あやかは懇願した。
「朱ちゃん、お願い。
私のお尻、もっとぐちゃぐちゃに掻き回して」
涙ながらに訴える恩師に、朱美は蔑むような冷たい視線を送った。
「だめだよ朱ちゃん。
私、自分じゃできない」
朱美はぐずりながら言った。
「じゃあ、今日はこれでお開きですね」
冷たく言い放ち、朱美が立ち上がろうとする気配があった。
「わかった! 自分でやる!
自分でちゃんとするから、ちゃんと見てて」
あやかは体面もなく涙声で訴えた。
あやかは、今までに男たちにされてきたことを思い出し、
それを再現しようと努めた。
固く侵入を拒む肛門を、あやかは丹念にさすった。
徐々に、窄まりは指を許し、柔らかくほぐれてきたのが自分でもわかった。
その中心に、爪を立てた。
あやかは息を呑んだ。
びくんと尻が震え、愛撫する者から侵入者へと顔を変えた指を拒むかのように、
肛門が窄まる。
だが、あやかは指をそこに押し進めた。
肉の輪がぎちぎちと指を締め付け、縁が内側に吸い込まれる。
あやかは人差し指の第二間接までを肛門に埋めた。
「は、入ったよ」
「全部入れてください」
朱美は冷淡に先を促した。
あやかは意を決して、さらに指を沈めた。
ぶじゅう、と粘液と空気が混じった音が、窄まりから聞こえた。
「全部、入ったぁ・・・・・・」
呆けたように呟くあやかに、朱美はさらに命じた。
「その指を動かしてください。動かし方はお任せします」
あやかは返事もなく、言われたとおりにした。
肛門に埋まった指が、そろそろと引き出される。
括約筋が指に喰い付いて、肛門の縁が捲れかえっていく。
第一間接まで引き抜くと、また、中にへと押し込む。
何度か繰り返すうちに、腸壁から体液が沁み出し、
蕾を潤し、指を滑らせた。
指の動きが、あやかの意思に背いて速くなる。
尻の孔がいやらしい音を立てる。
朱美の視線が自らの尻を穿ち、
尻から出る音を聞かれているということが、
あやかに一層の昂ぶりを与えた。
あやかは、一際深く指を突き込み、腸壁にそれを押し込む。
擦りたてられ、敏感になった直腸に鋭い刺激が走り、
それは肉壁を隔てて愛液でどろどろになった膣道を経て、
彼女の子宮を震わせた。
あやかは、あげる声も失って、果てた。
肛門が、媚肉が引き攣り、
心臓がけたたましく脈動する。
全身に汗の玉が浮かんでは、滑らかな肌を滑る。
あやかの呼吸は、水泳で全力で泳いだときよりもなお、乱れていた。
あやかは、気力だけで指を引き抜いた。
ぶじゅう、という汚らしい音をたてて抜けた指は、
ほとびれた肛門との間に銀色の糸を引いていた。
あやかは、朱美の方を伺った。
その顔は涙で濡れている。
「先生、よくできましたね」
朱美はそう言うと、膝立ちになってあやかの後ろへにじり寄った。
「ご褒美です、先生」
朱美は、あやかの潤みほぐれた窄まりに人差し指を入れた。
あやかは叫んだ。
「違う! だめ、朱ちゃん」
「違いません。
一度弄ったら、ここの孔は少しの刺激では物足らなくなるんです。
一本入ったら二本、二本入ったら三本欲しくなるんです」
朱美は常の白面の美貌のまま、あやかの尻孔をこねまわす。
あやかは髪を振り乱して悶えた。
朱美の二本目の指が入る。
五指でもっとも長い中指が入り、あやかの直腸をより奥まで苛む。
続けざまに朱美は薬指を捻じ込む。
あやかは泣き叫んだ。
三本の指があやかの内壁を擦り、撫でまわす。
敏感な部分をさすり、絶頂に達しようかという瞬間に、
焦らすかのようにそこを離れる。
朱美はあやかの体を知悉しているかの如く、弄んだ。
朱美の四本目の指があやかの中に潜り込んだ。
朱美の右手は親指を残し、あやかの尻孔に呑まれている。
押し広げられた肛門と掌の間から、赤々とした直腸の色が覗いている。
「先生、お尻は苦手みたいなこと言ってましたが」
朱美はあやかの孔をより広げようとするかのように、
ゆっくりと掌を回した。
敏感になった肛門を朱美の柔らかな手が擦り、
あやかの脳髄に更なる快感を注ぎ込む。
「指を四本くわえ込んでよがるなんて、とんでもない変態ですね」
朱美は腸壁の腹側にぐっと指を押し当てた。
あやかが短く悲鳴をあげた。
これで、また絶頂に達したらしい。
びくびくと体を震わせて啜り泣いている。
「先生、ご褒美です」
朱美はあやかの耳元で、吐息に溶かすようにして吹き込むと、
腸壁に押し当てたままの指を肛門に向かって走らせた。
腸を隔てて、女性器が押し拉げられる。
肉襞にこびりついていた汚物や腸液が細指に掻き出される。
女の肉体が感じる悦びと、排泄の快感と、少女にいいように弄ばれる恥辱とが、
あやかの脳で白く炸裂した。
あやかは断末魔のような叫びを曳きながら、堕ちた。
★
あやかの頬を何かがぬめった。
脱力感を押しのけてゆっくりと目を開くと、朱美の白い顔があった。
朱美は、あやかの顔に走る、涙の跡を舐め取った。
「可愛かったですよ、先生」
朱美はそう言うと、微かに笑った。
「もう、私は先生なんだぞ。
あんな恥ずかしい真似させるなんて、ひどいよ」
あやかは頬を膨らませてそう言うと、朱美の桜色の乳首を弾いた。
朱美は小さく声を漏らした。
「では、約束です。
先生が上手に出来たので、私の体を好きなようにして遊んでください」
そういう朱美の息は、熱く、じっとりと濡れていた。
「そうね、じゃあ、
朱ちゃんも私と同じ格好をしてもらおうかな」
そう言われ、朱美は床に跪き、尻を高く掲げた。
あやかに比べると幾分も肉付きが薄く、青固さの残る尻肉を、
朱美は割り広げた。
ほのかに色付いた蕾が、あやかを誘うように蠢いている。
あやかはそこに瑞々しい唇を寄せると、
躊躇いなく、舌先を突き刺した。
朱美の白い喉が反った。
資料室に、濃密な雌の匂いと淫蕩な水音が漂った。
(了)
Sir.
第六話目であります。
ついに折り返しました。
とりあえず十話で終わらせようと思います。
っていうか、最初は短編のつもりで始めたので、
あらすじの辻褄を合わせるのが辛くって……。
っていうか、非エロも書いてみたいのに、
全然進まなくって(泣)。
Sir…….
あやか先生アナルレズ開眼おめハァハァ
おめでとう!
ドヴォルザークもびっくりの新世界だね!
エロゲのシーン回想みたいに、単発になってもいいかも
というかもっと読みたくて仕方ありません
男も女もいいです
八月の暑い日のことだった。
斗司明は、朱美を件の資料室で待っていた。
資料室には冷房がない。
斗司明は窓を開け、上半身裸になっていた。
岩盤のような胸板に浮いた汗の玉がじっくりと膨らみ、
自分の重さに耐え切れずに滑って滴る。
その跡に吹く風が、斗司明の体から余分な熱を奪い去り、
一時の清涼を与える。
ドアが音もなく開いた。
朱美だった。
相変わらず真面目なことに、半袖のブラウスの第一ボタンまできちんと留め、
胸元には学校指定のリボンを緩み無く結んでいる。
スカートは、他の軽薄そうな女生徒が太股も露わに巻き上げて短くしているのに、
校則で指定されたとおりの、膝頭が隠れるだけの丈を守っている。
一見すれば、真面目な優等生であるが、
斗司明はその本性が、淫乱なけだものであることを知っていた。
「すみません。少し遅れました」
朱美は、鞄を置きながら言った。
「顧問の水川先生から、用があると言われまして」
朱美は濡れた長い黒髪を掻き揚げた。
朱美は水泳部に所属している。
エースと言うほどではないが、中堅グループの中での上位に位置し、
大会出場の常連である。
夏場は特に、水泳部にとっては集中特訓期間である。
夏休み中でも、盆を除いてほぼ毎日登校してきていた。
「それで、水川先生と下の方の特訓でもしてきたのか」
斗司明は意地悪そうな笑みを浮かべて訊いた。
「ご存知でしたか」
「まあな。その筋では、あの先生は結構なスキモンで有名だぜ」
「お得意様の一人です。
多少手荒な事はしますが、由美香さんよりはまだましです」
朱美は斗司明に向き直った。
「それで、今日はどうなさいますか」
「そうだな」
斗司明の視線が濡れた髪に注がれた。
ついで、通学鞄の横に置かれた、ビニールバッグへと移る。
「コスチュームプレイ、とでもいってみようか」
朱美は斗司明の視線の意味するところを悟り、承諾した。
朱美は靴下を脱いだ。
丸めたそれを、上履きの中に入れる。
スカートを下ろす。
リボンを解き、ブラウスのボタンを外して脱ぎさる。
淡い水色の、所々にレースをあしらった下着だった。
ブラを外すと、控えめながらも形のよい乳房がまろび出た。
ショーツを丸めて足首まで下す。
片足を抜き取る際に、桃色をした、
貝の身のような秘肉が露わになった。
もう片足を抜き取ると、ブラと一緒に積み上げられた椅子の上に置いた。
吹き込んだ風が、汗ばんだ肌を冷たく撫でていく。
全裸になった朱美は、斗司明の視線を感じながらビニールバッグへ手を伸ばす。
湿ったタオルの間から、紺色の競泳水着を引っ張り出した。
濡れたままのそれを軽く広げてから、脚を通す。
肩紐の部分を摘んで、引っ張りあげる。
秘処に、尻に、腹に、背中に、乳房に、
濡れた冷たい生地がじとじとと貼り付いていく。
不快感が肌を走る。
水着は、朱美の体にぴったりとフィットした。
「いかがです?」
朱美は斗司明に訊ねた。
ハイレグカットが、細く長い足を際立たせている。
脇腹と肩紐周りに、アクセントとして入った蛍光グリーンとピンク以外は、
限りなく黒に近い濃紺の生地が、朱美の白い肌をより白く引き立たせている。
体に窮屈なまでに体に吸い付いたその生地は、
しなやかな肢体のシルエットを惜しげも無く曝け出し、
秘められるべき部分を危うげに隠しているのが、
見る者に一層の劣情を誘った。
なだらかな体のラインの中で、
形のよい臍だけが濡れた生地に浮いているのが艶めかしかった。
「後ろを向け」
斗司明は命じた。
朱美は黙して従う。
背中の生地は、伸縮性のある生地が組み合わされていた。
肩甲骨の浮かぶ白い背中を、拘束するかのように、
水着の生地が縦横に走っている。
無駄な肉が一切ついていない、白くほっそりとした背中と、
紺色の生地に覆われ、掌に少し余るくらいの肉感を湛えて丸みを帯びた尻とが、
美しく対照をなしていた。
斗司明は背後から朱美を抱きすくめた。
水着に染み込んだカルキのにおいが鼻を突く。
太く、固い指で乳房を鷲掴みにした。
後れ髪をまとう、細いうなじに舌を這わせる。
朱美の瑞々しい唇から、切なげな声が漏れた。
乳房を掴んでいた掌は、朱美の体中を乱暴に撫でまわしている。
斗司明は、吸い付くような瑞々しさと弾力を持ちながら、
すべすべとした朱美の肌と、
柔らかさだけは朱美のものだが、無愛想にざらつき、
じっとりと湿った水着の生地の触感を、
交互に愉しんだ。
「破かないで下さいね。
明日もまた、練習がありますから」
朱美は熱く湿った声で言った。
斗司明は、朱美を押し倒した。
畜生のように四足で這わせ、尻を突き出させる。
水着越しに斗司明は朱美の菊門に指を這わせた。
あるいは強く擦り、あるいは柔らかく撫でる。
すでに両の手足の指を合わせた数より多く、朱美は斗司明に尻孔を捧げてきたが、
いまだにそこを弄られると、羞恥が鎌首をもたげ、
それが彼女の官能を一層昂ぶらせる。
朱美は肛門が疼くのを感じた。
「わかるか、ケツの孔がもの欲しそうにひくついてやがる。
相変わらず、卑しいケツだな」
斗司明はそう言いつつ、水着の上からの愛撫を止めない。
太い指が朱美の窄まりの中心に強く押し込まれても、
水着がより深くへの侵入を阻む。
朱美はそのもどかしさに気が狂いそうになった。
朱美は脚の付け根から、手を水着の下へと潜らせた。
水着に覆われた尻を大きく割り開き、
斗司明を誘った。
斗司明は水着を尻の谷間に掻き寄せ、乱暴に喰い込ませた。
じっとりと湿り、よじれた生地が、
朱美の肛門を擦り、脊髄へと、脳へと快感を送り込む。
「入れて、ください」
朱美は声をあげてねだった。
「入れるってこれをか」
水着の生地をずらし、斗司明の太い指が朱美の中に入ってきた。
朱美は喘いだ。
斗司明の指が、朱美の肛門をほじくる。
とめどなく愛液が秘裂から溢れ、水着を、腿を濡らしていく。
ぐちゅぐちゅと音をたててほぐされていく蕾は、
もはや、指による刺激では物足りなくなっていた。
朱美は、消え入りそうな声でそれを求めた。
可憐な少女が自ら尻の奥を晒し、
痴態を晒しながらも卑猥な言葉に恥じらう様がちぐはぐで、
そんな違和感が斗司明の野生を駆り立てた。
斗司明はズボンから逸物を引き出した。
すでに固く漲ったそれは、先端を先走りの汁で照り輝かせ、
涎を滴らせる一匹の獣のようだった。
斗司明が亀頭を朱美の肛門に押し付けた。
怯えるかのようにひくんと窄まったそこは、
すでに斗司明の指による愛撫で蕩けきっており、
陰茎の侵入を阻むことは出来なかった。
ずぶずぶと、斗司明の男根が沈んでいく。
肉の輪がそれを締め付けては、
内側へと引きずり込まれていく。
朱美の背中が反る。
眉間に皺を刻み、苦しげな、憂いを湛えた口元から、
深く、長く、感じ入る息が吐き出された。
斗司明の肉茎は、朱美の奥へと達した。
斗司明は朱美の体を後ろから掻き抱いた。
左手で柔らかな乳房を掴む。
その先端が固く尖っているのが、
布を隔ててでもはっきりと感じ取られた。
右手で濡れた生地に覆われた腹部をさする。
厳つい指先で臍の穴をなぞり、水着越しにそこをほじる。
朱美は身を捩った。
切なげに息を吐き、更なる刺激を求めるように、
体をくねらせる。
これまでに斗司明を始め、無数の男女の、
劣情に任せた責めによって躾られてきた朱美の肉体は、
もはや生半可の刺激では物足りなくなっていた。
それにもかかわらず、今日は敏感な部分への責めが布切れ一枚に隔てられ、
朱美の感覚を生殺しにした。
じりじりと朱美の内奥にひりつくような不満が溜まっていく。
柔肉が、敏感な突起が、直腸が、子宮が、
自らを壊し尽くすほどの残虐な快楽に飢え、渇していた。
朱美は泣き叫び、慈悲を乞うた。
身を捩り、のたうち、悶え、一分一秒でも早い絶頂を求める。
その暴れる朱美の体を、斗司明は抱き締め、動きを奪った。
太く、木の幹のような腕は朱美の体幹を囚え、
彼女の儚い望みを奪った。
執拗に斗司明は愛撫を繰り返す。
並みの人間ならば、朱美の体に狂わされ、
彼女が求めるまま、己の欲するままに朱美を犯していただろう。
斗司明とて例外ではない。
だが、斗司明はこれまでに散々に朱美で慰んで来た。
斗司明の中には、朱美の淫毒に対する抗体が出来つつあった。
とはいえ、やはり朱美はすさまじかった。
身の動きを殺されているとはいえ、
斗司明の陰茎を呑み込んだ腸内は、
動くことの出来ない肢体の反動のように、
熱く、激しく斗司明を嘗め尽くした。
肉襞が絡みつき、腸壁が波打って肉茎を扱く。
どろどろと溶けた鉄のように熱い腸液が、
斗司明の怒張を、理性を焼いていく。
すでに斗司明のそれは、滾りを内に漲らせ、
今にも爆発しそうなほどにいきり立っていた。
朱美の直腸は、斗司明によって満たされていた。
身を捩じらせ、必死に抵抗する朱美の耳に、
斗司明は顔を寄せた。
朱美の甘い吐息が鼻腔を擽る。
斗司明は朱美の耳に舌を潜らせた。
朱美の体が、ひきつけをおこしたように突っ張った。
食いしばった歯の間から怪猿のような絶叫が迸る。
涙がぼろぼろと零れた。
肛門が男根を食い千切ろうとするかのように締め付けた。
朱美の内臓全体が、焦らして遊ぶ斗司明を責めるように
激しくのたうった。
斗司明の忍耐は焼き切れた。
朱美の奥深くに向かって、激情の奔流を叩きつけた。
朱美が歓喜に喘ぐ。
斗司明は朱美の尻を穿ったまま、水着を肩脱ぎにはだけさせた。
白い乳房が濃紺の生地から溢れ出た。
先端は痛いほどに尖り、突き立ち、鮮やかに色付き、
朱美の体内に渦巻く痴情が、
柔肌を喰い破って噴き出そうとしているかのようだった。
斗司明はそれを固い掌で乱暴に揉み潰した。
斗司明はさらに、腰を使った。
朱美の腸をより深く穿つ。
怒張が荒々しく突き込まれては引き抜かれる度に、
朱美は尻の孔からどろどろに溶けた内臓と脳髄とが吸いだされていく感覚に襲われた。
危ういまでの排泄の快感に、朱美は悩乱した。
もつれ、蕩け、彼女の意識から半ば脱落した舌は、
淫猥な言葉を垂れ流しながら、更なる恍惚を求めたが、
体は斗司明から逃れようと、もがき、のたうった。
斗司明はその体を捕え、貪り、責め苛む。
ついさっき放ったにも関わらず、斗司明のそれは、
筋を縒り合わせたかのように固く、反り返り、猛った。
斗司明が一際深く、朱美を抉った。
朱美の体が跳ねた。
斗司明の剛直は、火焔の如き白熱を吐いた。
朱美の紅く爛れたそこは、歓喜に震えながら灼き尽くされた。
朱美は、涙と悦楽に沈み、溺れた。
★
斗司明はその後、例の如く、腰が砕けるまで朱美を犯した。
朱美もやはりいつものように快楽に酔い痴れて、狂い、媚態を晒した。
朱美の肛門が、なおも物足りないと言わんばかりに吸い付くのを振り切り、
斗司明は陰茎を引っ張り出した。
二人の腺液の混合物でどろどろに汚れたそれは、
散々搾り取られたにもかかわらず、なおも恐ろしいほどの大きさがあった。
斗司明は、投げ出されるようにそこにあった椅子に腰を落とした。
朱美はまだ、行き絶え絶えに床に横たわって泣きじゃくっている。
ぽっかりと口を開けたままの肛門は、ひくひくと蠢きながら、
白い雫を溢れさせている。
紅く花開いたその奥は、深井戸のような闇を湛えて、
妖しく匂っていた。
息が整うと、朱美は後始末にかかった。
掻き乱れた髪も、白い顔に走る涙のあともそのままに、
なおもいきり立つ斗司明の怒張に顔を寄せた。
生臭く臭い立つそれに唇を添わせると、
どろどろの腺液をねっとりとした舌で舐め取る。
肉茎のみならず、陰嚢や尻までを躊躇いの無い舌の動きで這い進む。
斗司明のそれが、また硬さと大きさを増した。
朱美は、最後にいきり立つその先端を加えた。
強く吸い、弱く吸い、舌を絡め、扱きあげる。
斗司明は堪えることなく放った。
朱美は生臭いそれを口腔で受け止め、
味わうように、時間をかけて飲み下した。
斗司明のそれは、疲れて眠るかの如くにうなだれた。
椅子に腰掛けたままの斗司明を尻目に、朱美は水着を脱ぐ。
足元まで水着を下ろし、片足を屈めて引き抜く。
口を開けたままの肛門から、どろりと雫が零れ、
紺色の競泳水着に白い染みを作った。
朱美は脱ぎ終わったそれを広げ、呟いた。
「破れてはいませんが、あちこちが伸びて型崩れしてしまっています。
もうこの水着はだめですね」
「その滅茶苦茶に伸びた水着で練習に出るってのはどうだ」
斗司明がいやらしい笑いを浮かべて訊いた。
「多分に魅力的かもしれませんが、その必要は生じません。
もう一着あるので」
「ところで、大会はいつだっけ」
「二週間後の木曜日です。
その週の月曜からは、お相手することはご遠慮願います」
「まあ、ケツの穴ガバガバじゃ力も入らんからな」
「それが済みましたら、またお好きなようにお使い倒しください」
恥じ入る風もなく、朱美は言った。
「そうか、頑張れよ」
ぶっきらぼうに言う斗司明に、朱美は薄い笑みを浮かべた。
「はい」
朱美は汗と腺液で汚れた水着に顔を近づけると、
白い染みに舌を這わせた。
理性を蕩かす、濃厚な味と匂いが、
朱美の中に漂った。
(了)
Sir.
真っ昼間から御機嫌よう。
毎度、長文御愛読いただき、有難う御座います。
血煙りと炎の臭いが染みついてむせるようなバトルモノを
書いてみたいと思う今日この頃であります。
次回、急展開(予定)。
Sir.
急展開に期待。
毎度毎度回を重ねるたび、仲良くなる二人にニヨニヨ。視線だけでツーカーとかもう結婚しろよおまえら
イチャラブじゃないのにイチャラブを見てるような、そんな奇妙な状態。そんでもってエロいから言う事なし。
午前中のアナルレズ先生も良いね、年上受けって素敵だわ。つーか受け責め対応できる朱美ちゃんが万能。
ここのところ毎週末が楽しみで仕方ないぜ
484 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 00:51:50.17 ID:idNXecz8
女性のお尻の穴を執拗に舐めて羞恥と快楽み与える描写がもっと長めに欲しいてます
おお、こんなに一気に!
GJです!
次回の急展開と聞いて今から全裸待機を開始しますw
GJ!
ところで、途中朱美ちゃんが耳穴で感じたのを読んで思ったんだが、
このスレの「そこは違う穴!」ってのは耳穴もありなのかな?
ありですよ
ただ前にそういうプレイの投稿もあったけど少数派かな
>>1にも耳はOKとあるね
鼻の穴やら毛穴もネタとしてあった気がする
まあエロければ細かいことは気にせず投下していただきたい
これ全部創作?
斗司明が件の資料室に忍び込むと、すでに先客がいた。
斗司明ほどではないが、女性としては背が高い。
だぶついた上下ジャージといういでたちながらも、
引き締まった四肢と腰のくびれ、
豊満な乳房と尻とが浮かんで見える。
体育教師の水川あやかだった。
この場所での淫行が露見したかと思い、
斗司明は内心に焦りを覚えた。
だが、「斗司明君だね」と尋ねるあやかの声は、
教育者としてのそれではない。
もっと薄暗く、粘つくような、甘い声だった。
斗司明は黙したまま頷いた。
「朱ちゃんのご主人様の」
そう言ったあやかの眼光には棘があった。
斗司明は答えない。
だが、それを肯定と判断したらしく、あやかは続ける。
「随分と果報者よね。
朱ちゃんにお金の関係なしに愛してもらえるなんて」
「そんなやっかみを言うためにわざわざ待っていたんですか」
「そう」
あやかは笑った。
だが、明らかな作り笑いであり、
見る者に違和感と不快感を植え付けた。
「知ってるかしら。
朱ちゃんはここひと月ほど、誰からの交渉にも乗ってないの。
私はまたあなたの仕業かと思ったけど、どうも違うのね」
あやかは室内をゆっくりと歩き始めた。
「朱ちゃんは自分で体を売るのをやめてるみたいなの。
なのに、あなたには体を許してる。
これがどういう意味か、わかるよね」
斗司明は答えない。
「私は朱ちゃんの体が無くちゃ生きていけないの。
それなのに、それなのに、君が朱ちゃんを独り占めにするから」
あやかは、ジャージの前をはだけた。
その下には、Tシャツはおろか、下着すらつけていなかった。
「あたし、おかしくなっちゃった」
感情を無くしたような顔に、形だけの笑みばかりがはりつき、
その頬を涙の筋が走った。
斗司明がたじろいだ。
その隙を、あやかは襲った。
豹のようなしなやかな身のこなしで斗司明に飛び付き、
押し倒した。
筋量と体重から見れば、
斗司明があやかを跳ね除けることなど容易であった。
だが、狂気に憑かれたあやかは、
斗司明を圧倒した。
あやかは斗司明のズボンのファスナーを下ろし、
大ぶりな逸物を引っ張り出しつつ、
自らも器用に腰をくねらせてジャージのズボンを脱いだ。
やはり下も、裸だった。
あやかは、斗司明の顔の上にまたがると、
自身は斗司明の股間に顔を埋めた。
斗司明の目の前に、あやかの女性の部分が曝け出された。
髪色と同じ、鳶色を帯びた暗い色をした柔毛が切れ込みの周囲を縁取っている。
ぱっくりと広げられた、貝の身のような切れ込みの内部は、
女としての脂が乗り切って、むっちりとふくらみ、
内奥から滲み出してくる、濃厚に匂う腺液で濡れそぼっていた。
切れ込みの上端の桃色をした肉の芽は、包皮をはねのけるばかりに突き立っている。
あやかは、その部分を、斗司明に押し付けた。
斗司明の鼻腔を、あやかの匂いが侵す。
あやかは鼻にかかった息を漏らしつつ、
斗司明のものに舌を這わせた。
「これが、朱ちゃんを奪ったもの」
あやかは、その先端に口づけすると、
小さな口に頬張った。
あやかの舌使いは乱雑だった。
斗司明の男根を執拗に小突き回し、ねぶりまわす。
削るかのようにして、歯が当たる。
斗司明の制止する声は全く報われることなく、
あやかは斗司明をなぶり続ける。
斗司明の意思に反して、
陰茎はむくむくと膨れ上がった。
怒張という表現がぴったりと合うかのように、
いいように弄ばれたそれは、
憤怒にいきり立ち、仰け反るようにして天を衝いていた。
あやかはそれから唇を離すと、立ち上がった。
激昂するそれの真上に腰が来るようにして、斗司明を跨ぐ。
あやかは現実を見ていない。
危うげな光を湛えた瞳が、虚空をさまよっている。
「朱ちゃんのものを、朱ちゃんを奪ったものを、私も」
あやかはたっぷりとした、柔らかな尻肉を両手で掴むと、割り広げた。
陽に焼けていない、白い肌に比べると、
少し黒ずんだその窄まりは、
蜜壺から溢れた滴りで、濡れて照り光っていた。
あやかはその上に腰を下していく。
肛門に斗司明の亀頭が触れた。
括約筋が収縮し、排泄孔への侵入物を、
彼女の乞い仇の侵入を、阻止しようとした。
だが、あやかはそれに構わず、腰に体重をかけた。
陰茎は撓むことなく、極太の亀頭があやかの肛門を突き破った。
あやかが叫んだ。
腰が、脚が、胸が震える。
肉の輪が激しく斗司明を締め付けた。
あやかは泣きながら、じりじりと腰を下していく。
肛門が内側に捲くれ込む。
張り出した雁首が腸壁を削る。
「あぁ、太い、痛い・・・・・・」
もともとそれほど開発されていたわけでもない、あやかの尻は、
血を滲ませながら斗司明の男根を呑み込んだ。
恐るべき大きさのそれを無理やりに捻じ込んだそこは、
痛々しいほどに広がってしまっている。
あやかは肛門に、焼き焦がすような疼痛を感じていた。
あやかは脚を広げ、斗司明にそこを見せつけた。
溢れ出た愛液が、接合部分を濡らしている。
「どうかしら、朱ちゃんじゃなくたって、
このくらいはできるのよ」
涙に濡れ、悩ましげに眉間に皺を寄せながらも、
あやかは勝ち誇ったように言う。
あやかが腰を浮かせる。肉茎が引き出され、
それに貼りついて肛門が捲くれ返る。
引き伸ばされ、引きずり出された内壁が、
限界に達してはずるずると、蛭のような動きで戻っていく。
あやかは抽挿を繰り返した。
突き込むたびに体を屈めて叫び、
引き抜くたびに身を捩って喘ぐ。
肛門は、あやかの愛液と腸液でどろどろに汚れ、
汚らしい水音で鳴いていた。
曝け出されたあやかの肉貝は、
際限なく潮を吹き出している。
「どう? どうかな?
朱ちゃんじゃなくたってこのくらいできるんんだよ。
朱ちゃんを手放してくれるなら、あたしが肉便器になってあげる。
朱ちゃんよりおっぱいは大きいし、
先生をいじめるのは楽しいと思うよ」
あけみは涎を垂れ流し、蕩けきった顔で言った。
だが、斗司明の反応は冷たかった。
「だめだ」
朱美の顔が凍った。
斗司明が続ける。
「あんたじゃ全然だめだよ、先生。
あんたは確かに手馴れてるし、いい体だけど、
あいつの体に比べると全然だ。
あいつが煮えたぎる毒液だとすれば、
あんたは精々ぬるま湯が限度だ」
あやかの顔が怒りに歪んだ。
人の形相がここまで変わるかと思うほどの変化だった。
斗司明の背に、冷たいものが走った。
交渉を蹴られ、自尊心を傷つけられた朱美の瞳に、
理性の光はもはやなかった。
獣のような唸り声をあげて、激しく腰を動かす。
肛門が擦り切れる。
腸壁が削られる。
はらわたが掻き回される。
まるく、豊かな乳房が跳ねて揺れた。
とめどなく汗が噴き出しては、背中に流れを作る。
肉壺から蜜が零れ、撒き散らされる。
あやかは肉食獣が爪を立てるような手つきで、
自分の下腹に手を押し当てた。
爪が白い肌に食い込む。
あやかはもう泣いていない。
あやかは笑っていた。
狂った笑いをあげていた。
自らの体を壊れるほどに使い、
斗司明から精を絞り喰らおうとしている。
「わかる?
君のちんぽが、ごりごりってあたしのお腹をけずってるの。
ちんぽが、お尻の孔からあたしの子宮を犯そうとしてるの」
あやかはより強く下腹を抑えた。
滅茶苦茶に蠢く腸壁が、斗司明をなぶる。
性技でも魅了でもなく、
あやかは手淫のように、肉体的な刺激を斗司明に与えることで、
無理やりに精を奪おうとしている。
あやかは、骨と肉で出来た窄精装置と化していた。
あやかは、自らの腹をしたたかに殴りつけた。
内臓が跳ねた。
堪らず、斗司明は放った。
紅く爛れたあやかの腸が白く焼かれた。
あやかは咆哮をあげた。
★
「・・・・・・先生」
ぽつりと、呟くような声がした。
斗司明が見ると、半開きになったドアの向こうに朱美が立っていた。
斗司明は自分が、そしてあやかが、
ドアに鍵をかけていなかったことに気付いた。
斗司明に裸でまたがるあやかの姿を目の当りにし、
朱美は必死で冷静さを取り繕うとしているようだったが、
愕然としたかのように目を見開き、青ざめていた。
「朱ちゃん」
恍惚とした表情で、あやかは立ち上がった。
すでに萎えかけている斗司明の陰茎が、
ずるりと抜け落ちた。
血を滲ませ、だらしなく、むごたらしく開いたままの肛門から、
どろりと白い雫が滴った。
あやかは、そこの知れない闇を湛えたその穴を見せつけるようにして、
肩越しに言った。
「朱ちゃんが最近遊んでくれないから、
朱ちゃんのお気に入り、貰っちゃった」
あやかは、指先で肛門の内縁をなぞると、
その指先にこびりついた、体液の混合物をねっとりと舐めた。
「おいしいね、これ」
朱美は、震える手でドアを閉ざした。
斗司明は跳ね起きた。
だらしなくうなだれた逸物を、どろどろのまましまい込むと、
あやかを跳ね飛ばして、ドアを開けた。
「朱美」
はじめて斗司明は朱美の名を呼んだ。
だが、それは朱美には届かなかった。
暗く、閉ざされた部屋で、
あやかが一人、狂った笑いを続けていた。
(了)
Sir.
今回は特に何も。
>>490 BWEでエロなんて、自分には書けません……。
力量不足で申し訳ない。
っていうか、BWEは燃えなんですよ!
かつてあの80cm口径列車砲ドーラを建造したクルップ社が現代に産み落とした、
まさに重機界の鬼子!
かつてセヴァス・トポリ要塞にに大穴をあけた鋼鉄の血脈が、今は鉱脈に穴を穿つ!
そんなわけで、自分には無理であります。
Sir.
続いてもマンネリしないエロさGJ!
交渉を蹴られ、自尊心を傷つけられた朱美の瞳に、
の一文が?なんだけどミスなのかな?
504 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 17:42:14.36 ID:n2m/orSD
そのようですけどGJ
朱美はあれ以来姿を見せなくなった。
斗司明の呼び出しにも応えない。
学校には来ているようだが、
斗司明は忌避されているようだった。
だからといって、斗司明は例の動画を提出する気などなかった。
斗司明にとって、そんなことはもうどうでもいい。
惨いことだったとは思う。
だが、それについて斗司明は特に罪悪感を感じているわけではない。
同情しているわけでもない。
ただ、つまらない。
それだけだった。
それが、斗司明という男だった。
あの出来事の後、由美香が何度かアプローチをかけてきたこともあったが、
斗司明はこの後輩の少女が、朱美の代役を果たせるものとも思えず、
結局、相手にすることはなかった。
あやかは、教師を辞めた。
身体的な都合ということだったが、
実際にはもっとえげつない話だった。
あやかは、斗司明を犯したその晩のうちに盛り場に現われ、
数人の男たちを漁ると、彼らを相手に乱交に及んだ。
男たちはあやかを別の、より人目につかない場所に連れ込み、
さらに仲間を呼んで輪姦したのだった。
噂によると、その数は十人を越えていたという。
斗司明の学校の生徒が、その中に加わっており、
そういった噂を流した。
あやかは、貪婪に求め続けていたという。
翌日、あやかは人気のない公園に棄てられていた。
全身が男たちの肉欲にまみれ、
心も体も、完全に壊れていたという。
輪姦した連中の主要メンバーは強姦容疑で逮捕されたが、
その供述によると、あやかは最初の時点で壊れていたという。
いずれにせよ、人気の美人教師が悲惨な形で教壇を去ることに、
多くの生徒は悲嘆した。
斗司明は、それにも特別な感情を抱くことはなかった。
★
斗司明は資料室にいた。
ここにいいれば、朱美が現われるのではないかという、
あてずっぽうの推測で待ち伏せていた。
毎日来ているわけではないとはいえ、
すでに二ヶ月目に入ろうとしていた。
以前に一ヶ月間、性行為を禁止したとき、
朱美は狂気に焦がれ、この部屋で自慰に及んだ。
ふた月も行なっていないのならば、どこかにそのはけ口を求めるはずだった。
そうでなくとも、ここは朱美の小遣い稼ぎの場であり、
最初の日にはっきりと、朱美自身が言ったとおり、
斗司明とはまた別に、無関係に、
朱美はここで他の生徒や教師に体を売るはずだった。
だが、そういったことが行なわれている気配もなかった。
室内に漂っていた朱美の匂いが、
日に日に褪せていくように感じられた。
別の場所に移ったか。
確かにこの部屋は人目につかず、防音もそれなりになっており、
ドアさえ閉ざせば外界と隔絶された空間となる。
だが、そもそも学校内で淫行に及ぶということ自体が、
相当高いリスクを伴う行為であったと思わざるを得ない。
すでに学外の、より隠匿性の高いどこかに、
その場所を移したと考えるのが妥当であるかもしれない。
だが、その高いリスクを冒すことで得られる背徳感、
リターンも相応に高いものだった。
だからこそ朱美はホテルなどといったそのための施設ではなく、
この場所を選んだのだろう。
ならば、またこの場所に姿をあらわす可能性はゼロではない。
斗司明は飢えていた。
だが、その飢渇感が、斗司明の思考をより執念深い、
狩猟者のそれへと変化させていた。
飢えた己と、渇した獲物。
獲物は水場を求めてきっとここに現われる。
獣じみた眼差しの男は、やはり獣の辛抱強さで待ち続けた。
斗司明は窓際に立った。
あの日と同じ、黄金の光が眼を焼き、顔を顰めた。
錆び付いたポールの上に座る街路灯が、
出番が来るのを今や遅しと待っている。
遠くで運動部のランニングの掛け声が響いていた。
「ここは関係者以外立ち入り禁止です」
冷たく、硬い声が斗司明の背中を叩いた。
斗司明がゆっくりと振り返ると、
白い肌の女生徒が立っていた。
校則どおりに一部の隙もなく着こなした制服。
流れるような、艶やかな黒髪。
ほっそりとした、しなやかな肢体。
そして、端正で冷厳な面に、情炎を宿した双つの瞳。
斗司明は乾いた唇を舐めて湿した。
「俺は、お前の関係者のはずだぜ」
斗司明はその場から動かない。
「私の体がお望みですか」
女生徒は、蔑むような口調で言った。
「そんなものは、どうでもいい」
斗司明の言葉に、
女生徒の能面のような白い顔にひび割れが生じた。
「私の体でなくてでも、女性の体ならば何でもいい、
ということでしょうか」
「そういうわけじゃない」
斗司明の唇の端が吊りあがっていく。
「むしろ、その考えは的外れだ」
「ならば、一体何と」
女生徒が踏み出した。
後ろで、音もなく、ドアがひとりでに閉まる。
女生徒は一歩、また一歩と斗司明との距離を詰めてくる。
来い。
もっと来い。
もっと近づいて来い。
斗司明の中の渇望が、彼女との距離に反比例して増大していく。
女生徒が、手の届きそうな距離で立ちどまった。
「あなたは、一体何を望んでいるのです」
女生徒の無機的な声が斗司明を撃った。
獣は、その音に、
噴き出す火焔の熱を聞いた。
獣が、女生徒を襲った。
怒涛の如き量感と、雷光の如き敏捷さで、
獣は女性とを床に組み伏せた。
女生徒が抵抗する。
獣はその細い両手首を掴み、自由を奪った。
獣は、唸るような声で囁いた。
「お前だ」
少女の目が意外そうに見開かれた。
「俺は、朱美、お前の全てをもらう」
獣は、少女の、何かを言おうとする唇を奪った。
朱美の目から涙が溢れた。
★
斗司明は朱美を犯した。
壁に手をついて立たせ、その細い腰を掴んで、
彼女の肛門を貫いた。
いつものように朱美を裸に剥くことなく、スカートを捲り上げ、
下着さえも足に引っ掛けさせたままで、
背後から突き続けた。
それはまさに、貪るという表現がふさわしい光景だった。
斗司明は、一心不乱に朱美の体を堪能した。
斗司明の腰が、朱美の白い尻を打つ。
飢え、肉欲を内奥に溜め込んだそれは、
朱美の腹の中の、柔らかな肉を責め苛んだ。
朱美は泣いていた。
密かに斗司明に操を立て、それが無残に裏切られた失望が、
それでもなお、諦めきれずに耐えつづけた渇望が、
いま、怒涛のような激情となって、それに報い、満たしていく。
斗司明によってこれまで調教されてきたその部分は、
主の帰りを待っていたかのように、
熱をもって斗司明の怒張を迎え入れた。
朱美のそこは、排泄のための臓器であるにも関わらず、
十分な潤みを湛えて斗司明を包み込み、もてなした。
はらわたがうねり、斗司明の陰茎をねっとりと舐る。
斗司明は強く、深く突き入れ、
朱美の奥を穿つと、堪っていた精を放った。
朱美が呻いた。
尻が、脚が、吐く息が震えていた。
内腿が濃厚な匂いの腺液で濡れて、陽を浴びて黄金に輝いていた。
朱美の中の空虚が、白く満たされていく。
斗司明は休む間もなく、再び剛直を朱美の柔肉で扱いた。
二度、三度と、これまで溜め込んできた煩悩と激情を吐き出させる。
その度に朱美は、身をうち震わせ、歓喜の喘ぎをあげた。
斗司明は背後から朱美を抱いた。
振り乱された黒髪に指を潜らせると、朱美の髪は蛇淫の精の如くに、
斗司明の指に絡みついた。
「やっぱりお前が一番だ、朱美」
斗司明は朱美の耳元に囁いた。
朱美は、くすぐったそうに身を捩らせると、
鼻に掛かった声で鳴いた。
「ありがとうございます、斗司明さん。
私も、私も斗司明さんのが一番、大好きです」
朱美は、肩越しに唇を求めた。
斗司明は、朱美の体を一杯まで捩じらせ、
瑞々しい、ふっくらとした唇を吸った。
斗司明の口腔内に、朱美の舌が割り入って来た。
甘くうねるそれは、斗司明の舌と絡まりあい、
より奥を目指そうとするかのように伸縮した。
斗司明は、犯されている感覚に襲われた。
唇を振り切る。
二人の間が銀色の糸でつながり、それはふつりと宙に途切れた。
斗司明は朱美の尻から陰茎を引き抜いた。
肛門が引き止めるように締め付けてきたが、
それを振り払うかのように力任せに引き出す。
尻が外側に捲れ返る。
亀頭がずぼと、音を立てて抜け出た。
朱美の肛門は、白い粘液を吐き零しながら、
まだ喰らい足りないというかのように、
ぱくぱくと喘いでいる。
朱美が切なげな瞳で斗司明に訊いた。
「もう、おしまいですか」
「いや」
斗司明は朱美を仰向けに押し倒した。
「俺は、お前の全てをもらう。全てだ」
朱美は、斗司明の言葉の意味を察した。
細く長い脚を寛げた。
「あの日が危険日でなかったら、
こんな遠回りをしなくて済んだのかもしれません」
朱美は、どこか遠くを見つめるようにして言った。
「さあて、な」
斗司明は考えることを放棄した。
朱美の膝を掴んで、
脚をアルファベットのMの字になるように割り広げた。
白い雫を溢れさせる紅い蕾の上に、
瑞々しく濡れ輝く、肉の花弁があった。
美しい桃色に照り光るその花弁の中央、
たっぷりの蜜を溢れさせて息づく、
朱美の雌芯がある。
斗司明は、そこに己の獣性の化身を口づけさせた。
「もらうぞ、朱美」
「はい、斗司明さん」
猛る獣は、淫花の奥を貫いた。
朱美が歓喜に泣き痴れた。
斗司明は、飢えが満たされるまで朱美を貪りつづけた。
(了)
Sir.
次回、一応のラストとなります。
>>503 グハァッ……、やらかした、ついに……。
二人とも頭文字が「あ」で始まるから、
いつかやらかしそうで、充分にチェックを入れていたのに……。
ああ。
大雨が降ってるので、ちょっと裏の用水路を見てきます。
おれ、10話目を書きこんだら、結婚するんだ。
げはははは、この程度の誤字では、吾輩の精神に十円傷もつかぬわ!
以上です。
Sir.
517 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 07:20:35.13 ID:dIzaVhrR
GJですた!
可愛い先生が居なくなったのにはショックを覚えましたが
朱美が幸せになれて良かったと思います
数年後のぶっきらぼうなラブラブ夫婦生活も気になります
アナル一穴主義派としては、
膣にぶっかけて処女のまま妊娠させることで
「全てをもらった」でいいじゃないと思ってしまうのです
茜色に染まった資料室で、朱美は白い裸身を、
次第に弱まっていく陽光と、斗司明の視線に曝していた。
斗司明が顎で先を促す。
朱美は、斗司明に背を向けると、四つん這いになった。
ふっくらとした尻肉の間の谷間、排泄のための窄まりから、
紫色のリボンが生えていた。
朱美は尻を高く掲げ、ねだるようにそのリボンを揺らした。
斗司明が歩み寄る。
膝をついて朱美の尻に高さを合わせると、リボンを掴んだ。
ゆっくりとそれを引っ張る。
朱美の肛門が、内側からの圧力でぷっくりと膨れた。
「あぁ」
朱美から声が漏れた。
リボンの先のものが、肛門を押し広げて、這い出した。
ビー球ほどの大きさの金属球だった。
金属球からは、細く短い金鎖が伸びており、
それはまた、朱美の体内にへと続いていた。
斗司明がまたリボンを引っ張る。
二つ目の金属球が水音をたてて抜け出した。
斗司明は、三つ目、四つ目と、次々引き出す。
金属球が肛門を内側から圧迫し、
その壁面を挫りながら抜け出すたびに、
危うげな快感が朱美の体を震わせ、秘裂の奥から蜜が溢れ出す。
斗司明は金属球を一つ一つ、焦らすかのように抜き取るかと思えば、
急に三つ四つを一度に引き擦り出したりして、
緩急をつけて朱美を弄んだ。
腸液で濡れ汚れた金属球の鎖の長さは、
すでに五十センチに達していた。
斗司明はすでにリボンではなく、
朱美の体液で汚れた金属球鎖を掴んで引き出していた。
ぐいと引くと、これまでにない抵抗感があった。
それにも構わずに斗司明はゆっくりと鎖に力をかけた。
すでに紅くほぐれていた蕾が、これまでにない大きさで膨らむ。
朱美が苦痛に呻いた。
蕾が紅く花開いた。
その中央からは、そこに似つかわしくない、
無機質に輝く金属球が顔を出した。
いままでのものより遥かに大きい。
ピンポン球より二回りほども大きいそれは、
腸液でぬらぬらと光りながら朱美の腸内から這い出ると、
糸を引きつつ、ごとりと床に落ちた。
「私は、あなたのものです。
お好きなようにお使い潰しください」
朱美が淫蕩な笑みを浮かべた。
肉の花弁が、蠢いた。
「使い潰したりはせんよ。
じっくりと、愉しませてもらう」
斗司明は、すでにいきり立っているそれを、
ズボンから引き出した。
硬く、雄々しく、凶暴に咆え猛るようなそれは、
斗司明の獣性を凝集させたかのようだった。
斗司明は先端を朱美の肛門に触れさせた。
潤んだ花弁が、ひくんと動いた。
斗司明は、槍のように突き込んだ。
斗司明の陰茎は、朱美に深々と突き刺さった。
朱美が黄色い悲鳴をあげた。
その日も、またそれからも、
資料室には互いの肉体に溺れあう、
獣たちの吐息がはかなくたなびいた。
(了)
Sir.
これで一応の完結とします。
また、御要望、食指の動く妄想等御座いましたらば、
番外として書くことも御座いましょう。
そもそも長編としては考えていなかったものを無理やりに長編にしたため、
ストーリー的な整合性が取れていなかったりしますが、その辺は御容赦のほどを。
1ヶ月近く、長雑文にお付き合いいただき、有難うございました。
Sir.
ありがとう…ただありがとう
完結してくれてありがとう
番外編もぜひ書いてください!
GJでした!
堪能した。
肉欲の中にも精神的つながりがあるって、いいよね。
乙&GJ
よかった、の一言に尽きる
番外編であやかせんせーにもいい思いさせてやってください><
壊れたせんせーを実は由美香が拾っていたとか
「前も後ろも壊れてももう1つ穴があるでしょ?」
って尿道を開発される妄想が爆発した
鬼が出る、という。
無理からぬ話である。
天の巡りは乱れ、地は崩れ、人の心は麻のように荒んでいる。
栄華を極め、天下泰平の境と呼ばれた都ですら、
疫病がはびこり、夜な夜な匪賊が家屋敷を襲う。
ひとたび雨が降れば、川は怒涛を打って人も家も薙ぎ払い、
やんだかと思えば、ふたつきみつきと刺すような陽が照る。
路傍には病や飢えで死んだ者の亡骸が打ち捨てられ、
それを烏や野犬が貪る。
嘆きが世を満たしている。
地獄と変わらぬ。
鬼も出ようというものだった。
都の周りですらそのありさまである。
辺鄙な山村ともなれば、もはやその様相は筆舌も尽く。
和州のある寒村では、
人がその日一日を生きることのみが精一杯であるというのに、
さらに鬼が村を襲い、旅人を攫うという。
鬼は、村の僅かの食い物を奪う。
旅人は、男は殺され、
女は慰み物にされるか、生きたまま喰らわれるという。
だが、誰もが今日を生きることにしか興味がない。
鬼を討とうという者は現われなかった。
★
山の奥、荒れ寺から声がする。
下卑た笑いと女の喘ぎ。
三人の男と一人の女だ。
男たちは、汚らしく、髪も髭も伸び放題にさせていた。
見るからにみすぼらしいなりだが、
ふもとの村人に比べ、その体にはぎとぎととした精気が漲っている。
男の一人が娘を犯している。
十を幾つか出た程の娘だ。
肉付きは薄く、白い肌の下の筋や骨が浮いて見える。
肌の滑らかさ、髪の艶やかさから、
良家の子女であるものと知れた。
その娘が、まるで人と狒々の合いの仔のような男の慰み物にされていた。
娘は、最初のうちこそは泣き叫んで抵抗したものの、
今となっては精も根も尽き果て、
されるがままに弄ばれていた。
男が激しく腰を使う。
娘が、壊れたかのように、律動に合わせて声を漏らす。
ほっそりとした腹に、男の凶暴なものの形が浮かびあがり、
抽挿を繰り返しては、激しく娘の奥をいたぶっているのが見て取れた。
男が咆えた。
その姿の通り、やはり狒々のような声だ。
男の怒張は、娘の中でびくびくと脈を打って、
その奥に濃く臭う、白い奔流を流し込んだ。
すでにぐったりとした娘から、
男は逸物を引きずり出した。
栓を失った娘の秘裂からは、どろりとした精が溢れた。
「やはり、都の女はガキでも抱き心地が違うぜ」
狒々のような顔をした男が、満足げに言う。
「肌触りっていうか、肉の感触っていうか、
麓の村の骸骨に皮貼り付けた女どもに比べると、
まさに雲泥の差だぜ」
「だからといって、貴様、張り切りすぎじゃ。
もうその娘、使えたもんじゃなかろう」
熊のような男が、苦笑しながら言った。
「そんなことを言って、貴様とて、散々愉しんでおったではないか。
それに、ほと(女陰)のことなら、吐き出させればよかろう」
狒々男は、娘の緩く膨れた腹に足を乗せると、軽く力を込めた。
娘が呻いた。
娘の秘裂が、ごぼりと白い粘液を吐き出した。
「あまり、乱暴に扱うなよ」
猪のような容貌の男がたしなめた。
「都女はガキでも、使い古しでも上々の値段で売れる。
それも、まぐわいが出来るからこそだ。
死んだり、まぐわえんような体になったもんは、
烏や犬の餌ほどの価にしかならんわ」
男たちは、賊であった。
麓の村々や旅人を襲い、食い物を奪う。
女は犯しぬいたあとに人買いへ売り払う。
この山には、鬼の言い伝えがあるが、
この男たちの所業は、まさに鬼か畜生のそれであった。
「貴様がやっておるのを見て、
わしもまたやりたくなってきたではないか」
熊男が、娘の腰をを掴んだ。
軽々とひっくり返し、うつ伏せにさせると、
尻を高く突き上げさせた。
どろどろに汚れた秘裂から、臭い雫が糸を引いて滴った。
熊男は、そこに指を突っ込み、ぐちゅぐちゅと掻き回した。
娘が、身を捩ってよがる。
「おぅ、もうがばがばじゃねぇか。
これじゃ、愉しめねぇか」
「そんなこともあるまい」
猪男が、いやらしい笑いを浮かべながら言う。
「尻の孔はまだ使ってなかろう」
その言葉に、娘が息を呑んだ。
「や、いやぁ。お尻はいやじゃ」
すでに枯れはてたはずの涙がまた、目の縁に溢れた。
逃れようと、力なく這いずる娘を押さえつけると、
熊男は尻を大きく割り広げた。
「おうおう、可愛らしい尻の孔じゃ。
じゃが、こんな小さな孔にわしのもんが入るかの」
「舌で舐めてほぐしてやるのじゃ。
酒でも掛けながら舐めてやると、乙なものぞ」
猪男に言われ、熊男は娘の尻の上で徳利を傾けた。
濁り酒が娘の尻に滴り、窄まりに小さな池を作った。
熊男は、そこを舌で叩くようにして、ぴちゃぴちゃと酒を舐めた。
すすり泣く娘の声に熱い湿りが篭もった。
「なるほど、これはなかなかの妙味じゃ」
熊男は、舌で娘の肛門をなぶった。
舐めまわす。突付きまわす。
娘は髪を振り乱して泣き喚いた。
尻を襲うむずったく、もどかしい悦楽と、
尻の孔をいじくられる羞恥とが、
娘を激しく、乱れ狂わせた。
熊男の舌は、肥満した蛞蝓のように、しばらく娘の尻を這いまわっていたが、
ついにその先端を、娘の中にへと突き入れた。
娘は、微かな悲鳴をあげた。
熊男の舌は、娘の肛門を、その太さで無理やりにこじ開けて中に押し入ると、
孔の径を広げるかのように、外側に向けてじっとりと、
内壁をこすった。
娘の顔が歪む。
気持ちが良いのか、苦しいのか、恥ずかしいのか、
もはや自分にも訳がわからなくなり、喜怒哀楽、いずれともつかぬ表情のまま、
涙を零しつづける。
「尻の孔は十分にほぐしておくのじゃぞ。
でないと、まらを挿し込んだら裂けちまうからな」
猪男が、酒を啜りながら嗤った。
熊男に苛まれる娘を肴に、狒々男が徳利から直に酒を呷った。
「しかし、こうも容易くことが成るとは思わなんだ」
狒々男も嗤った。
ぎとぎととした、醜怪な笑みだった。
「村の食い物は粗末じゃが、それでも柿の実を盗るより楽に飯にありつける。
しかも、村の連中は飢饉で一日を生きるので精一杯の上に、
わしらを山の鬼と信じ込んでおるゆえ、手が出せぬときた」
「さよう、連中の腰抜け振りときたらないわい」
「じゃが、それのおかげでこのような生活ができるのじゃ。
天変様々、地異様々、腰抜け百姓様々じゃな」
「あと、鬼様々じゃ」
猪男と狒々男は嗤いあった。
熊男が、娘の尻から舌を抜いた。
酒と唾液と腸液に濡れた尻の孔が、ぽっかりと丸い口を開け、
磯巾着のように窄まっていく。
「けつの孔がきゅうきゅう舌を締め付けてきやがる。
もう堪えきれねえ。挿れるぜ」
熊男は、隆々といきり立つ、己のものの先端を、
娘の窄まりにあてがった。
娘は床を掻いて逃れようとする。
だが、熊男の腕は、娘の体を万力のように捕らえて離さない。
「おいおい、そんなもんぶち込んだら、尻が裂けるぞ」
猪男がにやにや笑いながら言う。
「前の穴さえ使えりゃいいんだろ。
こっちは精々、こっちは精々愉しませてもらうぜ」
熊男は、腰を娘に押し付けた。
ずぶり、と、亀頭が娘の尻に埋まった。
娘はもう、悲鳴もあげない。
尻をぎちぎちに押し広げて埋め尽くす、それの苦痛と圧迫感に、
歯を食いしばって耐えるのみだった。
「おお、こいつは凄まじい。
肉の輪がぐいぐいと締め付けてきやがる。
前でやるのとは、また一味違うわい」
熊男が、さらに奥へと突き込もうとしたときだった。
「もし」と、澄んだ声が響いた。
男たちが振り返ると、堂宇の入口に一人の女が立っていた。
白い旅装束を纏っている。
煌々とした月明かりに照らされたその面立ちは、
すっきりと整っていながらも、成熟した女性の匂いを内に秘めていた。
誰もが一目で、人品卑しからざる者だと思った。
「もし。旅の途中、道に迷い、日が暮れてしまい申した。
よろしければ、わたくしもその中へ入れて、夜露をしのがせてくれませぬか」
女は、伏目がちに訊ねた。
男たちは下卑た笑い声をあげた。
「いいぜ、上がっていきな」
「嫌だと言ってももう遅いがな」
男たちの笑い声と、値踏みするような視線を浴びながら、
女は堂に上がった。
「こいつは上玉じゃねぇか」
熊男が目を瞠った。
娘の尻に挿していた逸物を抜き取った。
ずぼ、という音を立て、娘の尻は虚しく口を開けた。
娘は、排泄の快感を強いられ、背を仰け反らせ、果てた。
女は、打ち捨てられ、
ぼろぼろの板床に野犬の死体のように転がされた娘に目を落とすと、
「まあ、惨い」と、感情のない声で呟いた。
「惨いも何も、お前もこれからこうなるのさ」
熊男が、いきり立つ怒張を見せ付けるようにして凄んだ。
狒々男と猪男も、じりじりと焼けるような眼差しで迫ってくる。
「わたくしの体がお望みですか」
「その通りよ。それ以外に何がある」
「今の世の中、銭などあった所で買うものもないしな」
「見たところなかなかの家柄のようじゃな。
たっぷり愉しませてもらうぜ」
男たちは、黄色い歯を剥き出しにして嗤った。
臭い息が、女の顔に吹きかかったが、女は眉一つ動かさない。
「そのように焦ることも御座いますまい。
宿のお礼で御座います。
ゆっくりとご堪能くださいまし」
女は、帯紐を解いた。
男たちのぎらついた視線の交わる中で、
女はするすると着物を脱ぎ落とし、裸になった。
屋根の裂け目から、月の光が差し込んだ。
女の裸体が、青白い月の光に浮かび上がった。
四肢は細くしなやかで、その指は白魚のようだった。
張りのある乳房は、掌に収まるほどの膨らみで、
その先端はつんと尖り、真っ白な肌の中で、
桜色に映えていた。
尻には、たっぷりとした柔肉がつき、
熟れた女の魅力を内に秘めている。
女の物憂げな濡れた瞳は、見るものの肉欲を掻き立てた。
漆のように艶のある黒髪がほつれ、
紅い唇に纏わりついているのが、なお一層扇情的だった。
その豊かな黒髪が流れる背中は、無駄な肉が一切なく、
白い肌の下に息づく筋肉と、骨の形を浮かび上がらせている。
男たちの視線は、女の股間に集中した。
女のそこは、童女のように滑らかで、
無毛の恥丘に、一筋の切れ込みがはしっているだけだった。
美しく成熟した女体の中で、幼さを残したそこが、
男たちの理性を焼き切った。
熊男が、女を突き倒した。
崩れるように倒れこんだ女の脚を掴んで、目一杯に広げさせる。
切れ込みの奥に息づいていた媚肉が曝け出された。
鮮やかな桃色をしたそこは、
奥より滲み出る欲情で、濡れそぼり、艶めいていた。
熊男は、女の股に顔を埋めた。
淫核を歯でしごく。
尿道を舌先でほぐすように弄る。
肉襞の重なり合う、潤みの奥を強く吸う。
その度ごとに女は熱く、蕩けるような声をあげて身をよじった。
白い喉が仰け反る。
薄く肋が浮かび上がる。
乳房が弾み、震えた。
「もう、我慢ならねえ」
熊男は、女のそこに、己の逸物を押し付けた。
ずぶり、と亀頭が女の中に潜り込んだ。
子供の腕ほどはある、太く、長い陰茎が、
女の中に飲み込まれていく。
女は、細く、長く声を漏らしながら、それを全て受け入れた。
熊男のものが、女の中に納まった。
女の中は凄まじかった。
熱く、蕩けるような肉襞がねっとりと絡みつき、包み込む。
女陰全体がうねり、のたうち、波打って、
陰茎を扱きあげた。
熊男は、腰を使うまでもなく、果てた。
己の中に脈動とともに子種を浴びせられたのが余程良かったのか、
女は快哉を叫びながら、身をくねらせ、腰を振るわせた。
細く長い脚が、熊男の腰に絡みつくと、
女は自ら腰を使った。
熊男が慌て、止めるのも聞かず、
女は髪を振り乱し、乳房を揺らして、
狂ったように腰を動かした。
熊男は、再び精を放った。
己が犯す前に、精を搾り取られたことに、
熊男の自尊心は傷つけられた。
娘を弄んだ上に、この女に立て続けに二度も放ったことで、
いささかの疲れはあったが、
熊男は、この女を服従させるべく、
激しく責め立てようとした。
女の細い体を抱きすくめ、激しく腰を使う。
女は涙を流して叫んだ。
悲鳴ではない。
喜悦の長鳴である。
「貴様ばかり愉しみやがって。
俺たちにもいいかげんに代わりやがれ」
猪男が苛立ちを隠すこともなく言う。
「代われるものか。
この女はすげぇぜ。今までに抱いたどの女よりいい」
熊男は息を切らし、なおも腰を動かしながら答えた。
猪男は、女の上に覆い被さる熊男に足をかけると、
力を込めて蹴っ転がした。
ごろりと反転して、熊男と女の上下が逆になった。
猪男は、女の尻肉を掴むと、むんずと押し広げた。
柔らかな尻の谷間に、可愛らしい窄まりが露わになった。
窄まりは、肌理細やかな周りの皮膚に引っ張られ、
ひくひくと口を開け閉めしていた。
果たして、これが糞をひり出す孔であるのかと、
疑わしいほどに可憐で、整った色形をしている。
それが、女陰から溢れ、流れ出た蜜と汗とに塗れ、
月光を浴びて艶めかしく照り輝いている。
猪男は、自らが熊男に言ったことも忘れ、
まだほぐしてもいないその菊門に、
怒張を押し付けた。
女が、切なげな声をあげる。
「入れて、入れてくださいまし」
猪男は、自らのものを、女に突き込んだ。
ずぶ、と小さな窄まりに亀頭が呑み込まれる。
巨躯に相応しく、やはり巨大な猪男の逸物が、
女の尻を抉じ開け、貫き、ぐいぐい深くへと刺さっていく。
「あああ、ああ、あ、あ、ああああ、
あ、あ、あ、ああああああああああああああああ」
女の声が止まらない。
瑞々しい果実のような唇に縁取られたそこは、
無意味な叫びと唾液を垂れ流すだけの洞穴となっていた。
女は、熊男の腕を振り払うと、背を弓のように反らせ、
眦も裂けよとばかりに目を見開いた。
熊男が咆えた。
もともと締め付けのあった女の膣が、
尻に猪男のものを迎え入れたことで、なお狭くなり、
熊男のものをさらに強く責め立てたのだ。
熊男は、何度目とも知れぬ精を放った。
それは、猪男も同じである。
女の尻の中は狭く、熱かった。
入口の肉の環が猪男の陰茎をきつく締め上げ、
その奥は、ねっとりとした腸壁が絡みつき、
女の呼吸に合わせて、収縮と弛緩を繰り返して、揉みしだく。
猪男も、女の中に入れただけで精を絞られてしまったのだ。
そして、やはり猪男も凶暴性を露わにした。
女の肩と髪を掴むと、猪男は性器同士での媾合のように、
激しく腰を打ち付けた。
猪男の腰と、女の尻肉がぶつかり合い、
頬を張るような音が響く。
肉茎が引き抜かれると、女の肛門は外側に捲れ返り、
突き込むと、周りの皮と肉とを巻き込んで、腸内に呑み込まれる。
猪男は、女の髪を引っ張った。
女の頭が仰け反る。
「どうだ、痛いか、辛いか、気持良いか」
「痛ぉうございます、辛ぉうございます、気持良うございます」
女は涙を流し、涎を流し、顔をくしゃくしゃに歪めて答えた。
だが、そのあられもない姿さえ美しかった。
「俺ばっかり、仲間はずれかよ」
狒々男が不満そうに徳利から酒を呷った。
その狒々男に強請るようにして女は宙を引っ掻いた。
涎の溢れつづける口が、ぱくぱくと開く。
暗いその穴で、赤い舌がのたうっているのが見える。
狒々男は、女に誘われるようにして、
女のもとへ歩み寄ると、
熊男の頭を跨ぎ、自らの逸物を、
女の口に突っ込んだ。
狒々男の剛直は、女の喉にまで達した。
女の目から、どっと涙が零れた。
狒々男のものに、女の舌が絡みつく。
喉の奥がびくびくと震え、亀頭を揺さぶる。
この女は、尻のみでなく、口も不世出の名器であるようだった。
狒々男も他の二人と変わらぬ途を辿り、
他の二人と同様に、女を犯した。
見苦しい、畜生のような男が、三人がかりで、
たった一人の美女を犯している。
もはや、誰の目にも正気はない。
三人の男たちの目には、女を征服しようとする凶暴さと、
女の体に呑み込まれて行く溺者の光しかなかった。
★
東の空が白み始めた頃、冷やりとした風に撫でられ、
娘が目を覚ました。
狒々男に尻の孔を穿たれ、抉られて気を失っていたが、
ようやく目を覚ましたのだった。
荒れ果てた堂の中には、咽返るような、淫蕩な臭いが漂っている。
誰の声もしない。
男たちは寝ているのだろう。
逃げるならば今だ。
娘はそう考え、足音を殺し、外へと這いずった。
未だに尻が痛く、立てそうにはない。
すっと伸ばした手が、何かに触れた。
冷たい。
夜気に包まれ、まだ薄暗い中、目を凝らしてみると、それは、
人間の体だった。
はじめからそうであったのではなく、
色を抜き取られたかのように白い、人間の体が転がっている。
抜き取られていたのは、色ばかりではない、
全身の血という血、髄という髄、精という精を
ことごとく抜き取られたかのように、
その体は干からびていた。
娘は悲鳴を上げた。
仰け反って尻餅をつく。
尻の孔が痛い。
だが、それにも構わず、屍体から逃れようと這い退がる。
手が、また冷たいものに触れた。
娘はそれが何かの予想はついたが、
反射的に、その予想の正誤の確認をしてしまっていた。
やはり、それは、干からびた屍体だった。
飛び退いて、目を凝らすとさらにもう一体の屍があった。
娘は、堂の角に這い逃れると、
膝を抱いてがたがたと震えた。
三体の死体は、もはや見る影もないが、
その身の丈からすると、自分を犯していたあの三人の賊であろう。
昨晩までは全身に脂ぎった精気を滾らせていた三人が、
たった一晩で木乃伊のようになって死んでいる。
娘の脳裏に、この辺りの山の噂が蘇った。
「目が覚めたな」
澄んだ、そして冷たい女の声がした。
娘の視線が飛んだ、堂の奥の影から、
ゆらりと美しい女が現われた。
全裸の女は、全身にどろどろとした、
臭い立つ粘液を纏いつかせていた。
「寝たままでも良かったのじゃが、
やはり、声をあげさせたかったのでの」
女は、また、ゆらりと娘に一歩近づいた。
開ききった陰門と肛門から、どろりと白い粘液が溢れ、
腿を伝っていく。
「怖ければ泣いてよいぞ、
痛ければ叫んでよいぞ」
女は、ゆらりゆらりと娘に近づく。
娘は歯の根も合わぬほどに震えていた。
「それもまた、愉しみのひとつじゃて」
女は娘の肩に手を置いた。
その手は、氷のように冷たかった。
鬼は、人を誑かし、男は殺し、
女は慰み物にした上で喰らうという。
娘の声は、誰の耳にも届くことなく、
虚しく暁の空に溶けて、消えた。
Sir.
暑いので、怪談紛いの話でも一つ。
「絢敷道端草」は、「あやしきみちくさ」とでも読んでやってください。
やっぱり、単発だと好き勝手出来るので楽です。
熊男「ぼくは変態じゃないよ。たとえ変態だとしても(以下略)」
Sir.
GJです。
野郎は前菜でしたか。
GJ!
これは良い雰囲気。
時代がかった文体や台詞回しは加減が難しいと思うのですが、
これは実に上手く纏まっているように思われます。
惜しむらくは、(このスレの作品としては)尻穴成分が薄めなところ。
例えば、初物は高く売れるという理由で、尻穴だけを嬲られるという展開でも良かったかも。
そして、汚され尽くしたように見えた娘が、まだ生娘であったことに興味をそそられた鬼女に、
淫術を施した指で尻穴を嬲られながら、達する度に少しずつ尻穴から精気を抜き取られる。
普通の女が生涯通しても味わえないほどの、質量共に桁外れの愉悦をたった一晩で嘗め尽くし、
やがて尻の穴から全ての精気を引き摺り出され、男も知らぬ生娘のまま冷たくなってゆく・・・
あるいは、年若い生娘の精気の味を気に入った鬼女が、娘をその場で一息に喰らい尽くさず、
それから娘は荒れ寺に囚われたまま、活かさず殺さず、夜毎に尻穴から精気を啜られ続ける・・・
といった方向のオチなども。
ソンだけ注文つけるなら、自分で書かんかいw
某作品スレにもこういうレスする気味の悪い奴がいたが結局一度たりとも投下した形跡はなかった
社会的地位もなく味音痴なのに台詞や態度はそのままの海原雄山並のウザさ
いつも良作品投下ありがとうございます
ねっとりした描写がたまらないっす
兎にも角にもGJ!
保守がてら投下
妹が、熱を出した。
脇に挟まさせた体温計は39度2分で音を鳴らした。高熱だ。
困ったことに父も母も出張で家に居ない。
電話はしてみたが、いくら新幹線に乗っても今すぐ帰れるわけはない。
病院もおそらくこの時間はもう閉まっているだろう。
とりあえずベッドに寝かせて、身体の汗を拭き、着替えさせる。
額にタオルで包んだ保冷剤を乗せて、出来る限りの看病をした。
「おねぇ……ちゃん……」
顔を真っ赤にして苦しそうに漏らした声を聞いて、胸が疼く。
今にも消えてしまうのではないかという不安と共に、ある歪んだ感情が見えた。
その考えを振り払うように妹の部屋から飛び出した。
冷蔵庫に前に妹が熱を出した時に使い残った座薬があることを思い出した。
一刻も早く妹を楽にして、一刻も早く垣間見えたものを否定したかった。
「何するの……?」
布団をめくり、うつ伏せにさせ、お尻を突き出すように膝を曲げさせた。
「お尻にね、お薬を入れるの。前に熱出したときにも入れたでしょ?
大丈夫。すぐに苦しくなくなるから、ね」
パジャマと下着を下ろすと白い柔らかな、初々しい肌に包まれた蕾が顕になる。
心臓の鼓動がはっきり聞こえ、座薬を持つ手が震える。
確信した。もう否定できない。
私はあろうことか、病気で弱った妹に欲情しているのだ。最低だ。
座薬を蕾に宛てがい、人差し指でゆっくりと押し込んでいく。
皺を割広げていく慣れない感覚に、妹は呻く。
ちゅぷん。
ある点から一気に抵抗が無くなり、勢い余って人差し指ごと挿入してしまった。
驚いたことに妹の腸内は、ほぐれ、とろけていた。
恐らく代謝か何かが異常なのが原因だろうが、その時は考える余裕は無かった。
指を鉤状に曲げて出口近くの襞を優しくかき回す。
妹の身体が小さくぴくっと震えて、僅かに喘ぎ声が漏れた。
気付けば私の理性は振り切っていた。
「もう少し、お薬入れるね。その方が早く治るから」
手に持っていたのは座薬ではなかった。
スーパーボール程の大きさの球が四個連なった、アナルパールだ。
舌を伸ばし、唾液を絡ませた後、蕾に押し当てる。
ちゅぷん。「───ひぅっ!!」
案の定、簡単に飲み込んだ。一つ目の球が腸内へ消えていく。
喘ぎ声がたまらなく愛おしい。もっと聞きたい。
二つ目。三つ目。四つ目。
溶けた座薬を潤滑液に、腸内の球が奥へ奥へと進む。
その度に期待通りの声が聞こえる。
ふと僅かに視線を傾ければ、幼い秘裂は濡れそぼって蛍光灯の光を反射していた。
「おねぇちゃん………苦しい……うんち……したい」
蕾からはリング型の取っ手が、尻尾のように顔を覗かせていた。
お尻の中を満たすボールを便意だと錯覚しているのだろう。
「うん、わかった。今、…楽にしてあげる」
リングに指を引っ掛ける。息が、上がる。
深呼吸を繰り返して、不意を突くように思いっ切り引き抜いた。
「〜〜〜〜〜っっ!!!」
敏感な粘膜を乱暴に擦られ、妹はこの年齢にしてお尻で絶頂してしまったのだ。
声にならない嬌声を上げて、びくびく痙攣して、ベッドに崩れた。
ツン、とアンモニアの匂いが鼻につく。
どうやら絶頂した時に緩んでしまったようだ。
はっと我に帰り、大慌てでベッドの処理を始めた。
翌日、熱は完全に引いたようだ。
あれでたっぷり汗をかいたから……そんなわけはないか。
妹はあの事については何も言ってこない。
本当に座薬だと思ったのか、それとも記憶が曖昧なのか。或いは…。
………ああ、もう一度、熱を出さないかな。
おねえちゃん自分もアナルパールつかいまくりかw
姉妹百合イイヨイイヨー
乙でした!
こ・・・これは!
続きを読んでみたくて夜も眠れないw
「おねぇちゃん……、あのね、熱があるみたいなの……」
「だからね、あの時のお薬をね……」
という流れキボン!
赤座姉妹か
558 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 17:58:46.38 ID:tj9hIzBm
穴る保守
書き手さんカムバ〜〜〜ク。保守
尿道だけを性的開発された処女の女の子を存分に弄繰り回したい。
膀胱も拡張訓練させて1Lくらいまで溜められるようにして
オシッコが出てる間中イっちゃってる顔を見せてくれるくらいに。
561 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 08:19:44.27 ID:Ue1RT8yq
ほ
む
姦
ほむっほむっほむっ!
ほむぅ〜
ほむ?
ほむぅぅぅぅーっ!!
ほ・・・ほむうっ
うっほむっほむっほむっほむっほむっ・・・っっっっ!!(びくんびくn
なんだこの
>>565はまどか厨かクソかと思ったら前のレス見て吹いたわ
ちくしょう
ほ
じ
く
っ
て
よ
ケ
ツ
ま
ん
こ
>>567は、ある扉の前に立っていた。
無機質なドアノブを見つめ脳裏に浮かぶのは、自らが発した卑猥な言葉、喘ぎ声、甘い疼き。以前此処で行った行為。
名も知らぬ彼は、結局最後まで彼女の処女を奪おうとはしなかった。
そういう性癖なのか、あるいは彼女の懇願を律儀に聞いてくれたのか。―――お願い、処女は、恋人に捧げたいの。
代わりに身に刻まれたのは、考えられない程の快楽。本来の用途ではない使われ方をされる背徳感、羞恥。脳天まで突き抜ける甘美な痺れ。知らなかった世界。薄れていく恋人の顔。
彼女はまた、此処に来てしまった。
ゆっくりと、ドアノブに手を掛ける。鍵は開いていた。
心臓が早鐘を打つ。頭がくらくらする。じわりと、蕾が熱を帯びる。蘇る秘め事の記憶。甘い疼き。
廊下を歩き、リビングに出る。ソファに一人、恋人ではない男。
微笑む彼。全てを見透かされているようで、思わず腰から崩れそうになる。
「―――ほ、」
漸く出た言葉。続かない。その単語を口にすることに未だ抵抗があるのだ。
だが彼女は、自覚している。もう自分は、後ろでないと満足できない。
意を決し、そして口を開く。
「ほじくってよケツまんこ」
エロくならなかった
感動した
ほ
ん
と
ケ
ツ
あ
な
好
き
さ
お前らwwwww
保守
ね
ち
っ
こ
く
に
ん
じ
ゃ
アナルスレに忍者とは
ひねってきたな
「汚いなさすが忍者きたない」
「(フンッ、なんと言われようとも我ら忍は命に従うのみ…だが、予想していたとはいえこのような辱めに合うとは)」
密命を受け城に忍び込んだ女忍者、だがそれは忍者の里長の罠だった。
あっけなく捕まった女忍者は緊縛され牢の梁に吊るされていた。
肘を曲げたままにされた両腕はそれぞれの手が胸の前に来る用に固定され、右足は膝を肩近くまで釣り上げられたまま、左足のみが地面に接していた。
女忍者となれば当然陵辱に合う覚悟もあり、またそのための訓練もあった。
現に、牢番の期待している目はその期待からであろう。だが予想は裏切られることとなる。
それは手桶だった。責め役が持ってきた手桶には、水ではない粘るなにかと、つき棒を引いてそれを吸う押し器。
だが先端は小山のように盛り上がり円錐の中央に吸い口があった。
「ひっ!」
肛門に押し器と思しき器具の先端が押し当てられ、つい息が漏れた。
熱からず冷たからずの液体が尻たぶ周辺に塗りたくられたのち菊座に押し当てられた先端からもじわじわと押し出されてくる。
突き入れるでもなく中心めがけて強く弱く吐き出される粘液。
一回出し切ったのか一度離れまた桶から吸い上げる。
ニ度目はついに出口をこじられながら出される、頃合とみたか途中からほじくる動作を止めて真っ直ぐに押し当てながら、なお押し出されていると。
つぷ、と出口が受け入れてしまった。
さほど鋭くないとはいえくつろげられた出口を越えて注ぎ込むには十分だった。
「くぅっ」
あっという間におそらく押し器の半分ほどを注入されてしまう。
なるほど排泄を強制して辱めようというのか、女門を嬲られる覚悟が出来ている以上、排泄の一つや二つ…
いや、だが違和感があった。排泄させるのなら溢れるまでそそぎ込まれるのではないか、
しかし少量の注入をすませた後は周囲はこちらの様子をうかがうだけであった。
数分が過ぎても動きは無かった。
違和感はそれだけではなかった。固定された両手の中の胸が熱くなっていた。
いや胸だけではない、どこか変だ、これは、身体も。
10分近く過ぎて後にやっと媚薬だと思い当たりいきむも腸内の違和感は別のものになっていた。
「なっ、出ないっ、んんんっ!」
もとより潜入に備え前日から匂いを抑えるため食事らしき食事などしていない。だが腸内に注ぎ込まれたばかりの液体は影も形も無かった。
腹に力を入れ、肛門を引くつかせ、媚薬を出そうといきむも欠片も出てこなかった。
気づいたことに満足したのか再度媚薬を吸い上げ肛門へと注入が再開される。
こんどはまるまる一回分。だが注入がおわって器具が離れた直後、今度はすぐに薬液を排出する。
「ほう、経験が生きたな」
小バカにした物言いに、恥辱を覚える、もとより覚悟はしていた。
だが最初に感じた違和感はすでにはっきりと快感と掻痒感に変わっていた。
「あああああっああぁっ!」
吸収されるまもなく出し切ったはずだったが、それも目論見通りであったらしい。
中の掻痒感は粘液をおしだしわずかに解消されたかに思えたが、
それ以上に粘液の通り道となった尻の穴が強烈に反応していた。
あついきもちいいかゆいもう一度だしたい。期待通りになった。
「ああぁあぁぁああ!」「ひぁあああああああぁあ!」
繰り返すごとに内奥が熱くなっていく、気づいた時には自分の手で自分の胸を揉みしだいていた。
注入、排出、注入、排出、注入、排出。間が空く、もの欲しそうな顔で周囲を見渡し責め役を探す。
正面に居た。媚薬の入っていた手桶を見せられる、殆どなくなっていた。
だが中に一本の大きな茄子があった。いや、茄子を象った張り型だった、薬液がたっぷりと染みて色濃い。
つい喉がなる。茄子は自慰によく使っていた。太い方から入れると力を入れても抜けず、むしろ奥へ進み絞めの練習にもなった。
見立てで長さ七寸先端太さニ寸根元一寸、奥の置くまで届きそうな大物。
ごめん駄文書いておいてなんなんだけど
推敲してたら自分で自分の文章に興奮しちゃって…その、お察しください
とりあえずプロット予定だと
・茄子張り型を入れようとして、でもケツ穴そこまで広がってないね、これじゃ入らないよ
・じゃあ今日はここまで、縄解かれて食事与えられてから自慰しないよう後ろ手で縄かけて休ませる。
・一週間続けて「いれてぇぇ!」って陥落したらM字開脚で吊って茄子挿入
・絞めると入る、緩めると降りてくる、で一人でやらせる。
・張り型におもりを付けて少しずつ増やして筋力強化
・里長登場、ケツ穴忍者育成のためだったのじゃ!めでたしめでたし
でした
俺の息子が有頂天になった
やはり忍者には汚い姿が似合うな
今回のでそれが良くわかったよ
>>604感謝
何つーか落ち着けw
でもGJ
さあ、次はケツ穴忍者の尻も露わな大活劇だ!
くのいちが責められるのもいいけど
忍者側が責めなのも面白いと思うんだ
悪忍者がくノ一を責めればいいじゃない!
標的のちんぽをケツ穴忍者が尻穴で責めればいいじゃない
領主に見初められて側室になることが決まった可愛くて気立てのよい町娘を、
政敵に雇われた淫術を得意とする忍者が、お城に上る前の数日間で調教して、
尻の穴を責めてもらうためならなんでも言うことを聞く草に仕立て上げるとか、
大奥の最高権力者である御台所が、大奥に入る娘たちを生娘のまま篭絡するために、
側近として置いているくのいちで、処女検分の場を利用して尻穴で堕としてゆくとか、
そういうの楽しそうじゃん
>>612 そんな大奥だったら、アナルの具合がよすぎて世継ぎが産まれず一代で消えるだろ
いいぞもっとやれ
何処かの誰かの陰謀説か…
いいぞ…
陰謀の闇に紛れて、穴という穴を犯しあう淫術バトルが見られるわけだな。
になんて書き込んだばっかりにこんな事態になるなんて誰が想像しただろうか
>>613 尻穴は御台所の物だから、上様には使わせないのさw
大奥の女たちは一人残らず御台所に尻の穴で篭絡されているから、
誰が世継ぎを授かっても御台所の権勢は揺るぎないのだw
処女検分の場にて
不審な動きをしないように後ろ手に縛られ身体を検分される新人であったがだんだん
アナル開発に方向が移ってきて・・・
新人「やめて下さい!そこはそんな事をする場所じゃ、いやっ」
先輩達「私達も初めの頃は同じことを言っていたわ、うふふ、直ぐにクセになるわよ」
新人のアナル側室としての初めての夜は、
暫く明けそうにない・・・
みたいな感じてお願いします!
何卒!何卒!
検分役はあえて無感情を装って淡々と作業を進めるのも面白いかもw
不出来な身体で抱かれるのは上様に対して無礼に当たるので、
大奥に入る女は事前に締り具合を確認されなければならない
その際は大奥を預かる御台所が責任をもって自ら検分役を務める
しかし上様に抱かれるその日まで処女を失うわけにはいけないので、
代わりに尻穴に指を差し込んで身体の熟れ具合を確認する
そこで締りが緩いと判断されたら(御台所は必ず締りが悪いとの判断を下す)
尻穴を鍛えることで膣の締まり具合も鍛えられるとの名目で
新人の女が堕ちるまで、御台所と側近のくのいちによる尻穴調教が続けられる
って感じで
御台所最強大奥・・・平和そうだな
実は御台所は真性のレズビアンの上にガチSだったりとかw
アナル好きなサディスト・・・ゴクリ
御台様の実家より権勢のある家が送り込んできた気位の高い姫君が
上様に抱かれる前に御台様に落とされるとかでもいい
なんで最近和風尻穴談義になってるんだよ、もっとやれ
>>622 すばらすいw
>>623 大好物ではあるんだが、弾は少ないよね
時代がかった言い回しって難しいからなあ・・・
新人達を(もちろん性的に)躾るために呼ばれた高名な太夫とかも良いと思うな!
色街仕込みの超絶技巧が火を吹くぜ
お輿入れまでは美貌を鼻にかけた我儘放題と気の強さで周囲を辟易させることもあった姫が
側室として大奥入りしてからは期待されたほど実家のための働きかけをしなかったのは何故か?
姫の幼少期からの武勇伝が数残る国許ではちょっとした歴史上の謎とされていた。
この謎に挑む後世の者の中には城中の噂話を書き残した書物の中に紛れた文言を繋ぎ合せて
真実に近づく者もあったが御台所の大奥尻統治は籠絡された女たちも名誉にかけて口を噤む秘中の秘。
その実態は長らく露見することがなかった。
しかし近年発見された姫が後年菩提寺に奉納したとされる観音像の胎内から出てきた巻物は
姫の手になる赤裸々かつ詳細な大奥日記だったのでさぁ大変。
姫の名誉を傷つける卑劣な偽書であると断ずる者。
姫君の変節や噂の類と一致する内容であり書いたものの処分に困った姫が観音菩薩に託したと推測する者。
姫自ら詳細に書き記させることまでが御台所の調教であったのだと考える者など
この書の真偽を巡って議論は紛糾した。
しかし多くの不埒者どもにとって事の真偽などはわりとどうでもよい。
百花繚乱の美女が集められた女の園に君臨する怜悧な御台所と
不浄の孔を弄られ恥辱に涙を流し喜悦に悶え屈服する美貌の姫君という題材は
ただそれだけで下賤な興味をそそり、尻御前物という名を得て密かに広まってしまった。
みたいな感じ?よくわかんないけど。
とっとと続きを書けください
やっぱり難しいかなあ…
あふれ出すものたちを超える作品を俺はまだ見ていない
『絢敷道端草』妖花男を誑かし精を啖ふのこと
「殿には、困ったものだ」
柄盛藩家老らの声である。
そして、同時に、
「元凶は、側女のえいである」と、
憤怒と憎悪の声ををあげていた。
柄盛藩藩主、馳駒前左馬之助勝隆(ちくぜん・さまのすけ・かつたか)は、
幼時より「其性好色」と評される人物であった。
しかし「聡明比類なきこと、語るに及ばず」とも評され、
前髪を落とす前から、前藩主であった父に、
度々の助言をし、それがことごとく的を射ていたというほどの、出来物であった。
前藩主が薨じ、勝隆が其の跡を継いだとき、
誰もが、英主の下に、柄盛藩が一つの隆盛期を迎えるものと、信じていた。
それが、である。
勝隆は藩主就任から、一年を経ることなく、堕落した。
もともと色好みであった勝隆は、
女中などに手を出したりもしていたが、
それでも、果たすべき務めは、滞りなく果たしていた。
女中らも、玉の輿への途であるとして、
ことさらに嫌な顔はしなかったし、
人間、何らかの悪癖はあるものだと、
家老たちも考えていた。
それが、女中奉公として、えいという娘が入ってから、
勝隆は一変した。
昼となく、夜となく、えいを奥の間へと連れ込み、
果たすべき務めをなおざりとするようになった。
勝隆は、えいを正室に迎えたいと言い出したが、
家老たちは、身上の問題として何とか勝隆をなだめすかし、
えいを側女として迎えるというところで、妥協に至った。
つまり、勝隆は、正室を持つことなく、
側室を持ったのである。
それでも、家老らは早々に嫡子が授かればよいと、
その程度に考えていた。
しかし、あれほどに、むつみあっているにも関わらず、
勝隆とえいの間に、いつまで待っても子は出来なかった。
そればかりか、えいは、一時と離れることなく、始終勝隆に付き纏い、
勝隆も、えいをしゃぶるようにして愛でた。
挙句、苦言を呈する家老らの建言を、
勝隆の脇に侍ったえいが遮り、勝隆もえいの言を容れて、
奥に引込むということさえあった。
えいは、あの女は、藩主を壟断し、国政を蔑ろとしている。
家老たちの憤りは、天を衝いた。
★
家老らは、一人の若い女中に命じ、
勝隆とえいの“いたすところ”を、確かめ、
その挙動に不審なところはないかを報告するよう命じた。
女中は、勝隆とえいが奥の間に入ったことを認めると、
襖を髪の毛ほどの細さに開き、
息を殺して覗き込んだ。
女中が見ていることを知るよしもなく、
勝隆とえいは、するすると衣を脱ぎ捨てて、素裸になった。
勝隆の体は、細身ながらも隆々とした筋肉がつき、
まさに、数千の武士の棟領たるに相応しい風格を漂わせていた。
だが、もっとも女中の目を惹いたのは、
その股座にいきり立つ男根であった。
腹につくほどに反り返るそれは、
まさに天を衝かんばかりの怒りを漲らせているかのように、
血管を浮き立たせ、悪鬼が振りかざす棍のように、
勝隆の股間に聳えていた。
女中は、それが自身の女陰を貫き、
子宮を突く感覚を想像し、血がさんざめくのを感じた。
一方のえいもまた、女中の目から見てさえ、美しかった。
肌は白く、その身は豊かに肉付き、丸い乳房がたわわに揺れていた。
腰は美しい曲線を描きつつくびれ、
柔らかに膨らむ臀部へと繋がっている。
四肢は、細く、長く、しなやかであるが、
腿は柔らかな肉をたっぷりと湛えている。
その両腿が行き会う部分には、
髪と同じ、鴉の濡羽のような翳りがあった。
そこは、すでにその奥から滲み出してくる蜜で、
じっとりと濡れそぼっていた。
勝隆は、布団の上に腰に胡坐をかいた。
「えいよ。みせてくれ」
「左馬之助様、もうそのようになっておられるのに」と、
えいは、勝隆の逸物に、物欲しげな微笑を向けると、
勝隆の促すままに、勝隆に尻をむけて、四つん這いになった。
まるで、処女のように恥らう素振りを見せるえいに、
勝隆は顎で促した。
えいは、膝立ちになると、
たっぷりとした白い尻肉を、自ら両手で鷲掴み、割り開いた。
女中は目を瞠った。
黒々とした柔毛を纏わりつかせた女陰は、
処女のように鮮やかな桃色で、行灯の明かりに濡れ輝いている。
尻肉の狭間に穿たれた窄まりは、秘裂から溢れ出た蜜であろうものにまみれ、
濡れてひくひくと蠢いていた。
その光景は、あまりにも淫らで、うつくしく、
いやらしいにもかかわらず、女中の目を吸いつけて離さなかった。
女中は、自身が女であるにもかかわらず、
えいに欲情していることを覚えた。
えいは、自身の指を口に含むと、たっぷりとねぶり、
滴るほどに唾液を絡ませて、己の腰にヘと這わせた。
女中は、えいがその指を女陰に指し込んで、
そこを解きほぐし、勝隆のものを迎え入れられるよう整えるものだと思った。
だが、えいは、唾液にまみれた指を、
尻肉の間の窄まりに向けた。
うすく、菫色に色づいたその中心、不浄の花の花芯に、
えいは自らの爪を突き立てた。
「ああ」と、えいが絶え入りそうな声で鳴いた。
その悩ましげで、苦悶に震える面とは裏腹に、
えいの尻は、はしたなく自らの指を咥え込んだ。
指の中ほどまで呑み込まれた頃合で、
えいは、今度は指をゆっくりと引き抜いていく。
唾液とは、また異なる体液でべっとりと濡れた指が、
えいの尻から引き出されてくる。
その指に、貪欲にも、肛門が吸い付いていた。
えいは、指を中で曲げていたのだろう。
指を抜き出した瞬間に、肛門が一際激しく捲れ返った。
背筋が、突っ張っり、えいが呻いた。
えいは、その抜き出した指を、再び窄まりに埋めた。
今度は全部を引き抜くことなく、
中で軽く曲げた指が引っ掛かるところまで抜き、それをまた埋める。
段々と、指の動きが激しくなる。
襖越しの女中の耳にも、そこから溢れ出てくる淫らな水音が聞こえてくる。
えいは、そこに潜らす指の数を段々と増やしていった。
最初の一本に、二本目の指を添えて抜き挿しし、
さらに三本目を添えては、今度は押し広げるようにして、
指の束をひねり回す。
もう一方の手の指も加わり、窄まろうとする筋肉の輪を拡げ、押さえ、
またその指も一本、また一本と、数を増やしていった。
えいは、苦痛と羞恥の色に顔を染め、涙で頬を濡らしていた。
その桃色の唇からは、熱い吐息が途切れ途切れには溢れ、
昂ぶる勝隆の鼻息の音と、尻から垂れ流される水音と混じり、
香のたゆたう閨房の空気に、さざ波打った。
初め、えいの菫色した窄まりは、指先で隠れるほどの可憐なものであったが、
いまや、左右あわせての八指を貪り、菫色はその縁にわずかに残すばかりの、
桃と紅蓮の色をした大肉花となって、ほとびれ咲いていた。
えいが、ようやく、指をとめた。
左右それぞれ四指の尖端を、尻肉の狭間に開いた口の縁に掛けて、押し開いた。
ぽっかりと開いたえいの尻孔は、勝隆と、
盗み見る女中の眼前に、その奥まで曝け出された。
えいの呼吸に合わせて、その内壁は蠢き、糸を引き、
涎を垂らして、その空虚さを埋めるものを求めるように、息づいていた。
えいが、情けを乞うように、濡れた瞳で勝隆を見返った。
勝隆が、獣のような唸りをあげて立ち上がった。
勝隆は、尻を広げるえいの指を振り払うと、
自身の餓えた剛直を、えいの尻にあてがい、突き込んだ。
すでにほぐれ、開ききったえいの尻孔にも、
勝隆のそれは、あまりにも太く、長く、硬かった。
えいが、泣き叫び、髪を振り乱す。
勝隆は、それを背後から圧し、征服者の咆哮をあげた。
女中は、なぜ勝隆とえいに子ができぬのかを、悟った。
勝隆は、えいの体に溺れている。
勝隆は、えいの尻孔に呑み込まれているのだ。
おそらくは、幾度か女陰での媾合も経たのであろうが、
えいは、あの妖しい肉花で、あの妖しい肉花に、
勝隆を惑わし、捕らえこんだのだろう。
肛媾では、子が出来ようはずもない。
えいの魔性から勝隆を解き放たねば、
永劫馳駒前勝隆に子が出来ることはないであろう。
女中がそう考えている間にも、勝隆は、
えいの肉体の更なる深みに呑み込まれていた。
勝隆は一心に、えいの尻を抉り続けた。
勝隆は、陰部同士ですら激しく、女体を壊しかねない粗暴さと、力強さで、
えいを突き続けた。
荒々しい呼気は、熱病に冒されたかのようであり、
餓えた獣の唸りにもまた似ていた。
真実、勝隆は、飢えと渇きに狂わされた獣が、
熟れた柔肉を喰らうかのように、えいを貪っている。
その瞳に、もはや正気の光は、毫ほども残されてはいなかった。
えいもまた、狂喜に咽び、啜り泣いた。
本来、穢れを吐き出すことのみを役目とするその孔を、
自らの指でこじ開け、その奥までを男の眼下に晒したのだ。
その恥辱たるや、女中には察するにも及びがたく、
しかもなお、えいはそこを、凶器のような肉茎で貫かれているのだ。
えいは、腸を掻き回されるたびに、
呻きとも叫びとも嗚咽ともつかぬ声で鳴いた。
火柱のように熱く滾った勝隆の陽根は、
それさえも融かすばかりに煮え返る、
えいのはらわたに呑み込まれていた。
「左馬之助ぁっ」
えいが、鳴いた。
白い頤を反らし、背を仰け反らせた。
四肢が、棒に変わったかのように、突っ張る。
勝隆をしゃぶる肛の唇が、きゅうと、締め付けた。
勝隆も、吼えた。
それは、純然たる咆哮であるのか、
それとも、自らが犯しているものの名を叫んだのかも判然としなかった。
勝隆の指が、えいの白い尻肉を握り潰さんばかりに、掴み締めた。
勝隆は、一際深く、えいに突きこむと、
まるで修羅の立像の如くに、動きをとめた。
えいが、恍惚の表情で泣き、震えている。
えいの腰は、乳を嚥下する赤子のように、引き攣り、撥ねていた。
まさに、そうなのだろう。
本来ならば、勝隆の子を、馳駒前の家の嫡子となるべき子種を、
えいはその尻にへと堕とし、啖っているのだ。
悩乱し、喜悦とも苦悶ともつかぬ面で、勝隆の精を啜り続けるえいの姿が、
女中の目には、妖しく美しくも、あまりに邪悪な毒華と見えた。
勝隆が、腰を引いた。
えいが、呻く。
多少萎えたりとはいえ、尖端に返しがついた、あれほどの剛直なのである。
尻の中を、肉襞に覆われた、柔らかな腸の内壁を、
抉り、引っかかれている感覚を想像し、女中は総毛だつのを覚えるとともに、
自身の女芯が、震え、潤むのを感じた。
勝隆の陰茎は、みだらな、あまりにみだらな音を立てて、
えいの尻から這い出した。
その瞬間、またえいは体を引き攣らせ、嬌声をあげた。
勝隆は、腰が抜けたように、えいの尻を前に座り込んだ。
えいもまた、しばらくは息を乱し、布団に顔を埋めていた。
なおも高々と掲げられた白い肉丘の狭間には、
萎えることを知らぬ、鮮紅の妖花が、
白い雫をねぶり尽くそうとするかのように蠢いていた。
えいが、また、己の肉花に、白い指を添えた。
ごぼり、と、肉花はその花芯から、汚穢と入り混じった精を溢れさせた。
えいは、勝隆に、慈悲を乞うように、挑みかかるように、
尻を揺らし、妖しくねだった。
勝隆が立った。
まだ、赤々と指の跡が残された白い尻を、再び鷲掴みにする。
勝隆は、えいの尻に口を開けた妖花に、
また、己のものを与えた。
勝隆が吼える。
えいは、身を震わせて、歓喜に鳴いた。
★
女中は、勝隆とえいの“いたすところ”を、最後まで見届けた。
えいは、四度目の半ばに一際高く叫び、気を失ったが、
勝隆は、その肉人形と変わらぬ身をも犯し続け、
七度目の精を放つと、
えいに己のものを咥えさせたまま、力尽きた。
翌朝、女中は家老らにその顛末を語った。
家老らは、早急に手を打つこととした。
ある日、家老らは勝隆に狩りをすすめた。
また、勝隆が狩りにいっている間、女中はえいに入浴をすすめた。
たとえ、えいがどこぞの間者で、怪しげな術を用いるとも、
身一つであれば、いかほどのこともあるまい。
そう考えた家老らは、手練の者を集め、
えいが入浴中、襲撃させた。
果たして。
剣士たちが風呂場に踏み込むと。
そこにあったのは、首と胴とが切り離された、あの女中であった。
えいの姿はどこにもなく、以来、ふたたびえいが姿を現すことはなかった。
勝隆はこの日を境に心乱れ、狂気のうちに病み、間もなく世を去った。
柄盛藩は、かくて断絶となった。
あの、えいという妖女は一体何者であったのか。
柄盛藩断絶を目論んだ、どこかが差し向けた忍であったか、
勝隆が弄んできた娘達の怨嗟の化身か、
はたまた、狐狸や妖怪の類であったのか、
その真相は、闇の中である。
馳駒前家の城の跡地には、いまも、
妖艶なまでに紅い花が、露に濡れて咲くという。
※関藤観斎編著『絢敷道端草』(万延元年4月初版刊行)所収、
「妖花男を誑かし精を啖ふのこと」を編訳、重版分を併せて適宜増補したものです。
Sir.
久々に煩悩を持て余してきたので、吐き出しに参上しました。
実は別のスレでも似たような文体で書き散らしていたりするので、
見つけたら、そっと、生温かく見守って下さい。
Sir.
ほとびれるって実にアナル向けのいい表現だよね
ブラボー!!
水戸黄門が最後だった
ふと肛門を思い出してここ来てみたら
時代劇アナル!
素晴らしいかったす
GJ!
ジェノヴァ郊外の寂れた安宿の一室で、
二人の男がワインを呷っていた。
一人は三十代半ば頃、髪と同じ灰色がかった茶色の頬髯を蔓延らせていた。
もう一人は二十を幾つと超えていないような若者で、
落ち着かない様子で、グラスとドアに、視線を走らせている。
「随分とピッチが早いな、ポルセッロ。
そんな様子じゃ、運び屋が来る前に潰れちまうぜ」
頬髯の男は、若者を揶揄した。
「だけど兄貴、ほんとに運び屋は来るのかぃ」
「当たり前だ。
俺の見込んだ奴だからな。
時間にはちょっとばかしルーズだが、来ることは間違いねぇ」
「そんなこと言ったって、もう三十分もオーバーしてるじゃないか」
ポルセッロと呼ばれた若者は、以前にドイツで“仕事”をしていたものだが、
連中の時間に関するうるささは、尋常のものではない。
ドイツ人は約束をすると、一分一秒の遅れもなくやってくる。
その正確さたるや、ポルセッロは、ドイツ人という人種は、
体内に電波時計でも仕込んでいるのではないかと勘ぐったほどだ。
イタリアのルーズな時間感覚の中で生きてきたポルセッロにとって、
ドイツでの“仕事”は、凄まじいカルチャーショックを与え、
重篤なホームシックに罹患したことは言うまでもあるまい。
ようやく帰郷してみると、ホームシックは癒えたものの、
ドイツ人の時計病とでもいうべき時間厳守の感覚が、
ポルセッロの神経を蝕んでいた。
後に、ドイツ人よりなお、時間にうるさい日本人の、
「五分前の精神」というものを知って、
ポルセッロは世界の広さに途方に暮れるのだが、
今はそれについて多くを語る必要はあるまい。
とにもかくにも、ポルセッロは時間通りに現れない運び屋に苛立ちを隠せないでいた。
ポルセッロが、二本目の安ワインのボトルの中身をグラスに空けた時だった。
ドアがノックされた。
ポルセッロと頬髯の男に緊張が奔る。
頬髯の男は、座っていたベッドから立ち上がると、
音もたてずにドアに歩み寄り、身を添わせた。
「合言葉は」と、
頬髯の男が尋ねる。
ドアの向こうの人物は、それに応えたのだろう。
頬髯の顔が弛んだ。
「安心しろ。運び屋だ」
頬髯の男はロックを解除し、ドアを開いた。
そこに立っていたのは、白いワンピースを着た少女だった。
歳はおそらく十五歳前後だろうか。
長く赤い髪に、触れれば壊れてしまいそうな、
儚いほどに華奢なシルエットだった。
「よく来た。歓迎するよ」
頬髯は少女を部屋に通すと、再びドアをロックした。
「この娘、運び屋のメッセンジャーか何かですかい」
驚いた様子のポルセッロを一瞥して、
少女は鼻で嗤い、言った。
「私が運び屋に見えないって言う意味なら、
まだこの仕事を続けていけそうだね」
その言葉の意味を、ポルセッロが反芻する間もなく、
頬髯の男が、少女の肩に手を置いて言った。
「こいつが、運び屋だ」
噛み砕き、消化する必要がないほどに、
率直で、平易で、簡単な一言であったが、
それゆえにポルセッロは、事実との乖離に混乱した。
今日、彼らが受け取る品物は、
政府によって所持が厳禁されている、超第一級の“薬”なのだ。
それの故意的な所持が認められれば、
絞首刑を三度喰らう程度では済まされない。
秘密裡に眼も覆わんばかりの拷問にかけられ、
その“薬”の入手経路を白状させられて、
心身ともに、人の形すら保てない状態になるまで責め挙げられた挙句、
まさしく、ゴミとして棄てられるのだ。
そんな恐るべき品を、年端もいかぬ少女が取り扱っているなど、
ポルセッロの感情は、理解というものを拒絶していた。
その混乱の境地にある顔を、頬髯の男は、
「なんだ、びっくりして声も出ないか。
まあ、そういう顔が見たかったんだがな」と笑い、
少女の血が通っているのではないかと思えるほどに赤い髪に、指を梳かせた。
「映画の『トランス・ポーター』に出てくるみたいな野郎が運んでると思った?
でも、ああいうのは禁止品目を運ぶのには目立ちすぎるの。
地元の、普通の女の子のほうが、官憲の目も欺きやすいし」
少女は、屈託なく笑った。
いまだに、混乱状態から解放されないポルセッロを他所に、
頬髯と少女は、商談に入っていた。
「それで、例の“薬”五十グラム。
それで間違いないのよね?」
「ああ、間違いない。
さっそく、それを渡してもらおうか」
「ええ、分かったわ」
少女は、髪を一撫でした。
ポルセッロの嗅覚は、甘い香りを嗅ぎ分けた。
「それで、この人の見てるとこでやるの」
少女が、表情を曇らせながら尋ねた。
「そっちの方が燃えるだろ」と
頬髯の男が応える。
「変態」と呟きながら、少女は、ワンピースを脱ぎ去った。
ワンピースの下は、裸だった。
本来は秘されるべき、未発達な胸と薄い翳りに忍ばせた秘裂が、
ポルセッロの眼底に焼き付けられた。
膝から上は、一糸纏わぬ裸身でありながら、
膝下は白いソックスと、焦げ茶のローファーであるのが、
一層、非現実感を煽った。
少女は壁に手をつき、二人に裸の背中を晒した。
少女は、肩越しに頬髯の男を見やった。
頬髯は、顎で先を促した。
少女は、顔を向かい合った壁に向けた。
全身が小刻みに震える。
半ば呆然と見つめるポルセッロの眼前で、
裸の少女が全身を震わせ、何かをしようとしている。
それは、禁制された“薬”を取り扱う何かだ。
ポルセッロの思考は、ますます混乱の沼底にヘと落ち込んでいった。
少女の尻肉が一際大きく震えた。
決して豊かとは言えない、その柔肉の狭間に蠢く柔肉が、
引き攣ったように震える。
薄くくすんだ肛門が、震えつつ、外側に隆起するように膨らんだ。
その頂点、筋肉の緊張が最高点に達するであろう、
孔の奥に、それの姿が覗く。
少女の吐息が荒くなり、熱を帯びる。
少女の直腸内に潜り込んでいたそれが、姿を現した。
大きさは握り拳ほどの、球形をしたプラスチックケースだった。
少女は、その瞬間に息を詰めた。
それが少女の肛門から、排泄物のように吐き出された。
粘ついた水音と共に吐き出されたそれは、ポルセッロの足元に転がってきた。
ポルセッロは、それを手に取った。
少女に由来するであろう、ねっとりとした体液が、
ポルセッロの指を汚した。
たった一グラムで、数百人の人間を狂気に追いやる薬が、
このあどけないばかりの少女の中に潜り込んでいた。
その書類上に記されていた“薬”のデータと、
現在、眼前に繰り広げられる事実を擦り合わせたとき、
ポルセッロは、果たして事実とは何かが分からなくなった気がした。
その間にも、少女の行為は続いていた。
痩せた身を震わせて、苦痛とも快感ともつかぬ行為にその白い裸身を委ね、
恐るべき狂気を内蔵した卵を産み落としていく。
二つ、三つ、四つ。
少女は時折、苦しさに耐えかねてか、呻きを漏らした。
その声は、熱く、甘く、妖しく、
少女ではなく、女の声であった。
いまや彼女の肛門は、白い肌の下を奔る血の色を透かしたように、
鮮やかな紅さで濡れて蠢動し、狂気の卵を排泄するたびに、
外側に捲れ返り、粘液に覆われた内壁を露呈させた。
「東南アジアの神話には、金銀宝石を糞としてひり出す、
ハイヌウェレって娘の伝説があるそうだ。
ハイヌウェレは文明の礎も産み出したが、
たった数グラムで文明を崩壊させかねないような
“これ”を産み出すこいつは、一体何なんだろうな」
頬髯の男は、ワイングラスを傾けながら、
おかしそうに笑った。
ポルセッロは、くぐもった笑いを聞きながら、
虚脱したようにその光景を眺めていた。
少女が、一際激しく体を震わせた。
粘液にまみれた、無機的な、生命感の片鱗も持たない卵の五つ目が、
少女の排泄孔を捲れ返らせながら這い出てきた。
狂気の卵は、少女の肛門を目一杯に押し開き、
その身を半ばまで外気に晒すと、飛び出るようにしてそこから抜け落ち、
糸を曳きつつ、床に転がった。
少女は、過呼吸に陥ったような息の音を上げていたが、
少し落ち着くと、「これで全部です」と、
今にも消え入りそうな、震える声で言った。
「ご苦労」
頬髯の男は、粘液に濡れて艶めくプラスチックケースを手に取ると、
それを開き、内容物を確認した。
白い粉末の入った、透明フィルムで出来た小袋がいくつかあるのを確認すると、
男はそれを閉じた。
「一応、残りがないか確認させてもらうぜ」
頬髯の男は、シャツの袖を捲り上げた。
男は、壁に手をついて尻を突き出したままの少女の傍らに腰を落とすと、
その細い腰に左腕を回し、抱きすくめた。
そして右手を、白く丸い尻に這わせる。
頬髯の男の右手の指が、少女の中に潜り込んだ。
「つい今しがた、あんなもんひり出しておきながら、
もうきつきつになってるぜ。
若いってのはいいねえ」
頬髯の男は、少女の肛門を拡げ、なぞるように、
指を円く動かした。
少女は、排泄孔を人目に晒し、あまつさえそこを弄られ、
拡げられ、内奥を覗き探られている。
その恥辱と、苦痛と、背徳感と、淫靡な愉悦とに
呑み込まれることを拒むかのように、
少女は歯を食いしばり、壁の遥か上の、
どこか遠くに縋りつくような眼差しを向けていた。
頬髯の男は、少女の肛門に潜らせる指を増やしていく。
それは、少女の肉体を不用意に傷つけないよう、
熟達した動作によって行われたものであったが、
小さな、幼い窄まりに、
太く強張った指を入れていく様は、
やはり捻じ込むと称するほかに、表現するべき術はなかった。
少女の膝が、がくがくと震え、今にも崩れ落ちそうになる。
その儚げな細い体を、頬髯の男の、筋肉を張り詰めた固い左腕が、
万力のように固定し、少女に立ち姿勢を強要していた。
少女の内腿は、秘裂から溢れ出した夥しい量の蜜に濡れていた。
頬髯の男は、笑みを顔に張り付かせたまま、
少女の肛孔を弄り続ける。
少女の肛門は、すでに男の指を五本全て受け容れていた。
ポルセッロは、その様子を息を呑んで見ていた。
あの小さな孔に、五本ものの指が入っているのだ。
現実離れした、酷くグロテスクで、淫猥で、
どこか虚しい滑稽さに彩られた光景だった。
ポルセッロは、頬髯の男が少女の尻の孔を拡げ、
その中を覗いて「確認」するのだと思った。
だが、頬髯の男は、更なる段階に進んだ。
少女の白い背中が、弓のように仰け反った。
食いしばられていた口が解き放たれる。
少女は驚愕したかのように、眼と口を裂けんばかりに開いた。
その眦からは涙が筋を曳いて流れ落ち、
洞のように闇を湛えた口からは、所在を失った唾液が溢れ滴った。
赤い舌が、慈悲を乞い求めるかのように屹立する。
悲鳴にも呻きにもなれなかった呼気が、
湿った熱を孕んで、零れた。
頬髯の男は、少女の尻に、己の拳を捻じ込んだのだ。
剛毛を纏わせた、大の男の拳を、
少女の肛門は、苦悶の呻きを漏らしながらも、
すっぽりと飲み込んだ。
ポルセッロは、そのあまりに痛々しい光景を見続けることに耐えられなくなった。
しかし少女の裸身は、蠱惑的な磁力でポルセッロの眼球を捕らえこみ、
彼の逃避を許さなかった。
頬髯の男は、くぐもった笑いを漏らしつつ、
右腕をさらに少女の中へ沈めていく。
獣毛のように、固くごわついた毛に覆われた腕が、
少女の肛孔の縁を体内にヘと巻き込みながら、ゆっくりと刺さっていく。
少女は、眼球を涙で濡らしてはいたが、
すでにそれは、何かを視る器官ではなく、人形の眼のガラス球の様に、
ただ可憐なだけのものと化していた。
男が腕を潜らせるのに従って、少女はその余地を作ろうとしているかのように、
薄い胸を上下させ、肺腑に溜まる空気を体外に吐き出していた。
怖ろしいほどの時間をかけて、頬髯の男は少女の腸内を侵していった。
少女が、張り詰めたような声で、短く鳴いた。
それは、処理しきれなくなった感覚が、声となって噴き出したかのようだった。
「ここが、一番奥か」
相変わらず、頬髯の男は嫌らしい笑みを浮かべたまま言った。
少女は、男の腕を肘の辺りまで咥え込んでいた。
「どうやら、ほんとにあれで全部のようだな」
また、少女が鳴いた。
今度は震えるような声で、断続的に鳴き続けた。
頬髯の男が、少女の腸内を弄繰っているらしい。
少女のなだらかな腹部が、不自然に蠢いていた。
「やめて、もう分かったんでしょ。意地悪しないで」
少女は、ようやく意味のある声を出した。
鳴き濡れた懇願を受けて、頬髯の男はやはり笑みを張り付かせたまま、
「そうだな、そろそろやめるか」と、良心の呵責に捕らわれた様子もなく、
軽い口調で言った。
頬髯の男は、腕を抜きにかかった。
ただし、それは入れるときのような緩慢な動きではなく、
少女の括約筋を破壊しない限界の、極めて危険な負荷をかけるような速さで、
かつ慎重に引き抜いていった。
少女の声が止まらなくなった。
甘く、熱い、無意味な声が、途切れ途切れではあったものの、
少女の口から溢れ続けた。
腸管を、剛毛を生やした厳つい腕が抜け落ちていく。
敏感な粘膜が、乱暴に擦りたてられ、脳にアラートを鳴らす。
目一杯に拡げられた肛門が、なおも卑しく腕にしゃぶりつき、捲れ返っていく。
少女の中に充満し、蹂躙した感覚が、
そのまま声として溢れ出して来ているようだった。
頬髯の男は、手首までをほとんど一息で抜き取り、
最後、手首から先はゆっくりと引き抜いた。
少女がまた、息を詰めた。
ごぼり、と、湿った音を立てて、頬髯の男は、
少女の体から抜け出した。
少女はついに力尽きたか、糸を失ったマリオネットのように崩れた。
頬髯の男は、その体を楽々と受け止め、ベッドに転がした。
「どうだ、なかなかの見ものだったろう」
頬髯の男は、腸液でどろどろに濡れた右腕をタオルで拭いつつ言った。
ポルセッロは、声が出なかった。
「でも、お楽しみはこれからだ」
頬髯の男は服を脱ぎ捨て、裸になると、少女を転がしたベッドに上がった。
頬髯の男が仰臥する。
すでにその股間には、隆々とした逸物が反り返っていた。
意識を取り戻したらしい少女は、
病犬のような足取りで頬髯の男の上に這い進んだ。
少女は、頬髯の男の猛々しいそれを、
自らの幼さの残る秘裂にあてがうと、ゆっくりと胎内に向けて挿し込んでいく。
少女の口から、唾液のように、蕩けた甘い声が溢れた。
少女は、頬髯の男のものを呑み込むと、
その分厚い胸板に甘えるように抱き縋った。
いまだ呆然と眺めるポルセッロの目に、少女の尻が映った。
未熟な果実のような、白い双丘の狭間に、
縁を鮮やかな血肉の色で飾った、空虚な洞孔が口を開けていた。
それは、なおも物欲しげに、ぽっかりと開け放たれ、
息づくように、ひくひくと蠢いていた。
「どうした、ポルセッロ。お前も一緒にどうだ。
それとも、ケツの孔は嫌か」
ポルセッロは、豪放な頬髯の男の笑い声を浴びながら、
服を脱ぎ捨てた。
その股間には、頬髯の男にも劣らない、奔馬のような剛直が、
激情を湛えていきり立っていた。
ポルセッロは、少女の尻肉を押し開いた。
肛孔が、物欲しげにひくつく。
ポルセッロは、少女の尻に自らのものをあてがい、
ゆっくりと刺し貫いていった。
少女がよがり、喘いだ。
ポルセッロは、少女の肉体に呑みこまれ、溺れた。
頬髯の男の笑い声と、少女の嬌声、ポルセッロの荒々しい吐息。
淫蕩な、狂気がたゆたうその一室に、
命のない卵が、ぬらりと照り輝いて、揺れた。
(了)
Sir.
諸兄、あけましておめでとうございます。
今回は飲んだくれて胃袋焼きつつ、
妄想の赴くままに書きなぐったので、
至らない点がありましたらば、ご容赦のほどを。
今年の目標は、「目指せ、新人賞?」と定めたく思います。
Sir.
うんこは嫌いですが擬似排泄プレイは大好きですハァハァ
これで処女ならさらによかった
GJ!!
スレンダーガールが白ワンピで…
擬似(ここ重要)排泄プレイの後、フィストにダブペネ
超ごっつぁんです
心の目で、麦わら帽子と向日葵の花束をもっていたことにしますw
擬似とはまた、解ってるなあ・・・
ほんと解ってるw
いいものをありがとう、GJ!
ほ
り
655 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/22(日) 04:05:06.08 ID:tHy9GUzQ
え
つ
こ
の
空気読まずに小ネタ。
へそちゅー、へそ撫で。
「ねぇ早くー!」
玄関から先輩の呼ぶ声がリビングに届く。
別に遅刻するわけでもないからゆっくりでいいのに。
苦笑しながら僕は支度を整え、先輩のもとへ向かう。
「先輩。学校に行く前にさ…」
先輩の目の前に立ち、先輩の臍を制服の上からさする。
綺麗なロングヘアーがふわりと揺れた。
「あ…そ、そんな…朝から…」
先輩の頬が一瞬にして赤く染まる。
「ダメですか?先輩の見たいな…」
僕は布越しに臍を優しく撫でていく。
「っは…あぅ…そ、そんな…ぁあっ!」
どうやら先輩のスイッチが入ったみたいだ。とろけた目で僕を見つめ息を荒くしている。
「じゃあ直接触りますね」
屈み込み、先輩の魅惑の花園がある高さに目線を合わせた。
「やっ…!」
制止を聞かずに僕は先輩の制服を捲り上げる。細く小さな可愛い臍が顔を出す。
「はう…っ」
恥ずかしそうに身をよじる先輩。愛おしい姿に、責める手にも熱がこもる。
「くぅ…んっ…あっ…ふぁあっ…!」
先輩の可愛くも艶やかな声に合わせ、絶妙な力加減で臍を撫でていく。
「ふぁっ…!き、ちゃ…うぅっ…!」
先輩の身体が震え、次の瞬間。
「んんっ…!ふぁああああああっ!」
可愛らしくも淫らな声を発しながら先輩は絶頂に包まれた。
「…はっ、くぅっん…ふぁ…」
先輩は絶頂の余韻に浸る。とろけて情けない顔なんだけど、可愛いんだ。
だけど僕はまだ満足していない。まだ時間はあるし、もう一度先輩の臍を可愛がることにした。
「ふぁ…満足した…でしょ…?」
先輩はまだ艶がかる息をしたままだ。
「まだですよ。もっとしてあげますね」
先輩が好きないつもの行為。
「やぁっ…!キスはっ…朝だからっ…!」
ダメと言われる前に臍へキスの雨を降らす。
「だ、っめぇぇえぇっ!はぅぅっ…!?」
先輩は熱を帯びた声をあげながら僕の頭を手で押さえ、快感に震えている。
「っんぁぁっ…!?ひっ…んぁっ!」
先輩の顔を見上げる。先程の絶頂の時よりも淫らな表情をしているのが分かった。
調子に乗った僕は、舌での愛撫とわざと音を立てながらのキスで先輩を責める。
「ふぁああっ!やっ…!そ、そん…な音、やぁっ…!ら、っめぇ…!」
先輩の身体が何度も軽く跳ねる。絶頂までもうすぐだ。
「くぅっ…んっ!きちゃうっ!ま、たっ…く、るよ…ぉっ!」
絶頂の一歩手前。そこで責めの手をわざと止めた。先輩の口からしてほしいと言わせたいからだ。
「んあっ…!?ふあっ…?あっ…やっ、なんで…っ?」
先輩は不満気な声をあげ僕を見つめる。
「おねだりしたらしてあげますよー」
僕は先輩をいぢわるく受け流す。
「あぅ…っ、そん…なっ!いじわ、るしないで…よぉ…」
艶に満ちた息を吐く先輩に欲情してしまう。でも簡単に引き下がるわけにはいかない。
「じゃあずっとこのままですよ?もしかして学校で授業中におへそでえっちなことする気ですか?」
「…っ!?」
身体をすくめる先輩。
「ばれたら変態呼ばわり確実ですけどね。それとも見られながらしたいんですか?」
「…ひぅっ!やっ…だめっ…!」
僕の言葉に怯えた顔をする先輩。さすがに臍で感じることを知られるのは嫌らしい。
「し…て、ほし…いの…」
先輩が躊躇わずに口を開いた。
「おへそ…ちゅっちゅって…して…いっぱいキス…してっ…!おねがいっ…!」
とろけた顔で僕を見つめながら、可愛い言葉でおねだりする先輩。
「よく言えました。たくさん感じていいですよ」
言い終えると同時に、再び臍にキスを繰り返す。
「んっ…!ふぁああっ!す、ごいのぉっ!お、へそっ…がっ!…き、ちゃうっ!く、るっ!くる…のっ!」
甘く淫らな声が玄関に響く。
「ふぁっ!?お、へそ…っ!と、けちゃっ!?」
先輩が達する瞬間、僕は先輩の臍を思いきり吸い上げた。
「んくあああっ!!っぁあっ!んやぁああああっああああっ!!」
先輩は僕の頭を抱きしめながら二度目の絶頂に達した。
「ふぁああっ…す、ごぃ…」
脱力した先輩が僕に倒れ込む。
「先輩遅刻しちゃいますよー」
もちろん僕が原因なんだけど。
「お、へそ…もっとぉ…」
どうやら今日は遅刻確定みたいだ。
おわり。
感心した
臍か……
新たな扉を開いてしまいそうだ
へー、そう
保守
単に括約筋の収縮して直腸がヒクヒクしてるだけじゃないのか
ほしゅ
渋で尿道を検索すると意外と尿道責め多いな。
もちろんふたなり物のペニ尿道責めが多いけど、キラリと光る少女の尿道責めイラストがヒットする。
小説板?もちろんBL物ばっかりさ…。
俺の落としたSSなんぞ、あっという間にBL物の津波で遥か彼方に流されたよ…。
>>669 その小説のタイトルと検索ワードプリーズ
>>670 2ちゃんで晒す勇気の在るやつは居ないだろ…。
一作投下、14レス予定。
一部にスカトロ表現あります。
知り合いがAVに出演した。
よくある話ではあるけれども、それが実際自分の身に降りかかると、思っていた以上にショックだ。
俺の場合、その出演した知り合いはバイト先の後輩だった。
バイトの中でも特別に仲が良いという訳ではなく、ただ何度か話をした事がある程度の仲だ。
とはいえ俺の方は、結構その子に下心を抱いていた。
莉子という名前で、当時まだ17歳の女子高生。
とはいえ背は低めで顔も童顔なため、まだ中学生だと言っても誰も疑わないだろう。
性格は少々やんちゃというか、年上の男相手でも言いたい事は遠慮せずに言うタイプだ。
ただ愛嬌はあり、ルックスも中々に良い。
好奇心が強そうなアーモンド型の瞳に、小ぶりな鼻、ぷっくりと前に突き出た柔らかそうな唇。
そしてそれらのパーツを、頬がやや膨らみ、顎にまろみを残す中学生のような輪郭が覆っている。
髪は鎖骨辺りまでを覆う濃いダークブラウンで、少し陰のある所に入ると黒髪にしか見えなくなった。
肩の辺りで毛先が軽くカールしているのが、まさにお洒落を覚えはじめた子供といった感じでゾクゾクする。
子供じみた見た目で可愛い彼女は、かなりの頻度で痴漢にも遭っていたようだ。
バイト先の友達は本人以上にそれを心配して、行き帰りが一緒の時には『莉子を守る会』を結成してさえいた。
痴漢をしたくなる心理は俺にも解る。
莉子は背も低めで一見幼児体型に思えるが、制服のスカートから覗く脚だけはしっかりと年頃のそれだった。
太腿は程よくむちりとして、けれども膝下も含めた全体はすらりと長い。
ハイソックスと革靴が似合う女子高生の脚だ。
俺は莉子とバイト先へ向かうために降りる駅が同じで、シフトも大抵被っていたため、
バイトへ向かうまでの道を一緒に歩く事がよくあった。
そんな時、横断歩道の白い部分だけを歩こうと爪先立ちで先行する莉子の脚を見て、俺は密かに鼓動を早めた。
バイト先へ着き、従業員室へ向かうべく階段を上がる時でも、ショーツが覗く事に頓着がないので随分と眼福に浸れたものだった。
実際、バイト仲間で男が集まれば、可愛い女子の話題として真っ先に莉子の名前が挙がる。
ルックスが良く、無邪気に性的な魅力を振りまくうえ、愛嬌もある方なので当然といえば当然だろう。
ただ、後になって知る事になるが、莉子はそうした男の生理をよく理解していたようだ。
自分の脚線が男を釘付けにするものだとよく理解し、制服のスカート丈を見栄えよく調節していた。
毎朝制服に着替えた後に、歩く仕草をして魅力を確かめもしたらしい。
電車の中で痴漢に遭うのも、ほどよい日常の刺激としてむしろ喜んでいたくらいだという。
いわゆるぶりっ子とは違い、子供っぽい部分も間違いなく彼女の一部だが、あざとい部分もかなりある。
それが莉子という娘の知られざる本性だった。
『廣岡先輩って、女の子の太ももが大好きですよね。あと、おしりもかな?
私が階段を先に上がるとき、凄く凝視されてるのが伝わってきていつもドキドキしてました。
嫌だっていう意味じゃないんですよ、ちなみに』
バイトで一緒になった休憩中、先にそうメールしてきたのは莉子の方だ。
俺が図星を突かれて顔を上げると、莉子は携帯を持たない方の手でスカートを摘んでウインクを寄越す。
『私も、えっちな事は大好き。人に言えないような歪んだ性癖もあるんです。
先輩は口が堅そうだし、趣向も合いそうな人だから言ってしまいますけど、バイトの皆には内緒ですよ』
メールの文はそう続いた。
それから俺達は休憩室で一緒になった時、声の届く距離でメールをやり取りしはじめた。
会話の内容が万一にも人に聞かせられない物だったからだが、同じ部屋にいながら黙々とメールを打つ俺達は、
周りからは仲が悪いと思われていたようだ。
しかし実際には、
『先輩、この間の痴漢ビデオありがとう。本当に容赦なかったですねぇ。他にも良いのないですか?』
『先週でた二穴物がハードだったよ。結構太いのが、ケツの中にぶっすりいってる。モザイクも薄いし。
女優が何となく莉子ちゃんに似てるから、感情移入しやすいかもよ』
『さすが、よく解ってます!じゃ、いつもみたく“わざと”ビデオ入りの袋を忘れて帰ってくださいね』
そうしたやり取りを絶え間なく行っていた訳だ。
正直に言えば、俺はそのやり取りが事が誇らしかった。
バイト内でも密かに男子人気が高く、俺自身も少なからず可愛いと思っている莉子との秘密の会話。
自分の貸したAVで莉子が自慰に耽る様や、休憩室で覗き見た莉子の膝頭、その奥の割れ目を夢想した。
普通のカップルでもしないようなコアな性的話題を交わしながら、一度も触れた事のない莉子のカラダ。
おそらくは小ぶりだろう尻肉の感触、むちりとした太腿の弾力、服の上からかすかに膨らみが見える胸の柔らかさ。
関係性が壊れるのを恐れて実際に触らせて欲しいと言い出す事もなく、俺はただそれらを夜のオカズにした。
何しろ俺はまだ童貞なのだ。
莉子も俺が女に慣れていないと見抜いたからこそ、秘密を打ち明けてきたのだろう。
可愛い莉子と話が出来ること、ある意味それ自体が口止め料のような物なのだから、俺が秘密を暴露するはずもない。
ただ不思議なもので、俺と莉子とのメールのやり取りは、お互いの顔が見える状況でしかやらなかった。
お互いに友達付き合いがあるというのもあるが、家に帰ってまでメールするほどの間柄ではなかったとも言える。
友達未満他人以上。その微妙なラインでの付き合いは、俺が大学を卒業するまで続いた。
それ以降は、駅で脚の綺麗な女子高生を見かけるたびに思い出しはするものの、接点は全くない。
つい先ほど、懐かしいアドレスからメールが届くまでは。
『件名:AVに出てみる事にしました。
廣岡先輩、ご無沙汰してます。お元気ですか?
突然ですが、私ついに、自分でもAVに出てみる事にしました。『Blue bloom』っていうサイトです。
前からそこの動画が凄く好みで、自分も調教して欲しいなって応募してたんですけど、やっと順番が来たんです。
内容はアナル開発で、かなり丁寧にやって貰えるみたい。
撮影は明日なんですけど、監督さんから撮影に向けて一週間大きい方をしないように言われてるから、
お腹が張っちゃってちょっとだけ苦しいです。
でもそれもまた変に興奮しちゃって、もう明日なんだって思うと堪らなくて、先輩にメールしちゃいました。
こんな話できるの、私の周りじゃ先輩くらいしかいないから。
サイトに動画がアップされるのは明後日になると思います、暇があったら是非観てみてください。
知ってる人に凄いところを観てもらえると、出演する私としても嬉しいです』
メールにはそうあった。
俺は早速、その中に書かれた『Blue bloom』というサイトを検索してみる。
ヒットするのは歌や英語のページばかりだったが、さらに『アナル』『SM』と言葉を足して検索を続けると、
ネットの海の片隅とでも言うべき辺りに、ようやくそのページが現れる。
俺自身SMに興味があり、コアなSMサイトはおよそ調べ尽くしたと思っていたが、そこは全くの未知だった。
莉子の奴もよくこんなページを見つけたものだ、と感心さえする。
『Blue bloom』はどうやら、個人、あるいはごく小規模な組織で運営されているサイトのようだ。
そして普通のAVメーカーとは違い、極めてマニアックな性癖を持つ人間相手に特化しているらしい。
例えば、ハーフめいた女性の鼻をフックで吊り上げ、鼻の穴に綿棒を突っ込んで鼻水まみれにしたり。
OL風の女性を椅子に縛りつけ、尿道のカテーテルで生理食塩水を吸い上げては失禁させ、をぐったりするまで繰り返したり。
開口具を付けさせたまま秘部に指責めを施し、涎の滴る様を口とフローリングにできた液溜まりの交互の映像で映し出したり。
手足をラップでぐるぐる巻きにしたままバイブを二孔に埋め込み、不自由にのたうつ姿を延々と撮影したり。
そうした映像を、時には40分、時には3時間近くも撮影し、おおよそその再生時間に比例した金額が付けられる。
たかが15分ほどの映像で2000円台にいく場合もあるが、その類は『好きな』人間の欲求を満たしうるマニアックさがあり、
多少高くても一定の需要が見込めるだろうと思われた。
ただサンプル動画を見る限り、やはり素人作のようで手馴れていない部分が目立つ。
AVのように場面転換がなく、撮影開始から終了までカメラが回り続け、場所を移すシーンなども全て映されている。
バイブに悶える女性を俯瞰で延々と撮り続ける、まるで釣りのような眠たい映像も場合によってはあるようだ。
撮影現場もラブホテルか、あるいは普通のマンションの一室を暗幕で覆って擬似スタジオにしたもの。
正直言って安っぽいが、しかし言い方を変えれば生々しくもある。
まるで隣のクラスの誰々がクラスメイトを相手に撮ったAVらしい、とでもいうような身近なエロさ。
そして、撮影対象が恐らく正真正銘の素人と思われることも、その生々しい興奮に拍車をかける。
お腹がぽちゃっと少し出ていたり、一見美人でも内腿に虫刺されがあったりと、あからさまに素人臭い。
とはいえ、女優のレベル自体はマニアックなサイトとしては決して低くなかった。
また20代や、ともすれば10代にさえ見える若くスレンダーな娘が多いのが素晴らしい。
小規模で資金力の無さそうな会社なのに、何故若くてそこそこルックスの良い娘を揃えられるのか不思議だったが、
『作品に出演している女優について』という項目を見て納得する。
出演者はほとんどがそのサイトの愛好者のようだ。
生々しい映像に惹かれ、自分にもして欲しいと金を二の次にして出演を希望した若き痴女。
事実、俺がこのサイトを見るきっかけとなった莉子もその一人だ。
サイトのコメント欄を見る限り、あまり数はいないものの熱狂的なファンが多いのがわかる。
やはりそのサイト独自の、素人が素人を調教する、という生々しさが受けているらしい。
また出演者がサイトの愛好家である性質から、コメント欄で実際に撮影を受けた本人とやり取りできるのも画期的だ。
『あの開口具、顎が外れそうですごく苦しかったです。手を後ろに縛られてたから拭けないし。
涎がひどいから床は映さないでって後半何度か言ったんですけど、映像見ると舌が動くばっかりで喋れてないですね。
おまけに監督さんの指責めが凄く上手くて、Gスポットを何度も刺激されて、映像内でもかなりイっちゃってます』
『おしっこの穴はさすがに凄かったです……。何度も尿道へ塩水の出し入れされるうちに、クリトリスまで固くなっちゃって。
撮影の後に監督さんにビンビンだったね、って囁かれて、顔から煙出そうに恥ずかしかった』
そのように女優自身によって撮影秘話が明かされると、俄然映像への興味が増し、精の衝動で簡単に数千円を払ってしまう。
販売方法としては中々に憎いやり方だ。
そしていくつかの動画をダウンロードしてみると、そこには熱狂的人気を得る要因である様々な工夫が見て取れた。
『ハメ撮り』を意識しているのか、映像内には極力男優の手や身体が映り込まないよう配慮されており、
セックスシーンでも女の顔や乳房などをアップにして、あくまで女優自身の被虐をメインに据えている。
まるで視聴者自身が素人女性を調教していると錯覚させるかのように。
また女優の方も、AVにありがちなわざとらしい喘ぎ声や絶頂演技などは不要とされているようだった。
それゆえどの映像でも、初めの方は女優がマグロ気味で息を吐く程度しか反応しないが、
それだけに“本気で感じてきた”時の表情や声色は、童貞の俺でも思わず自然だと納得させられてしまう。
それはコメント欄で一人が言っている通り、『作り物のAVに飽きた人間が辿り着く楽園』と言えるかもしれない。
そしてその楽園に、俺の見知った顔は確かに存在していた。
『新作情報』の一番上、明日調教決行と赤字で書かれた欄にセーラー服姿の女の子の写真が映っている。
その制服には見覚えがある。薄く目線が入っていても、その輪郭から在りし日の彼女の姿が瞼に甦ってくる。
「この間高校を卒業したばかりの、ロリ顔の女子大生。アナル開発に興味があって応募して来てくれました」
そう説明文のついたその女性は、間違いなく莉子本人だ。
写真をクリックすると、撮影前の打ち合わせの様子が写真つきで綴られたページに飛ぶ。
私服で駅前に現れた所から、助手席でシートベルトを締める莉子の太腿を胸の辺りから撮った写真。
事務所の壁に手をついて、スカートから僅かにショーツを覗かせながら肉感的な太腿をカメラに晒す姿まで、
様々な場面が写真に収められている。
恐る恐るそのページのコメント欄を見ると、当然というべきか、すでに大盛り上がりとなっていた。
莉子の愛くるしさに期待を寄せる声。撮影の中でして欲しいプレイのリクエストなどが、何十にも渡って続く。
その熱狂振りは、当人でない俺が見ても胸がざわめくほど凄まじいものだった。
莉子が俺にメールをしてきた理由も何となく解る。
これが自分の事として降りかかってきたら、俺が彼女の立場でも誰か顔見知りに胸の内を吐露したくなるだろう。
目の肥えた『Blue bloom』の常連達は、明後日に迫った莉子の映像のアップロードを今か今かと待ち侘びている。
次の日、俺は莉子の事ばかりを考えて過ごした。
今頃はもう撮影に入っているだろうか、どんな事をするのだろう。
まさかあの視聴者のリクエストにあったような事を、全部させられるのか。
そのような事を悶々と考えた末、日が暮れた頃に一度だけ様子を訊ねるメールを送る。
しかしついにそれに返事はなく、2日後、動画がアップロードされる日を迎えた。
人生には、この日に限ってという事がよくある。
この時の俺も正にそれで、莉子の動画がアップされる当日に、ちょうど仕事の修羅場を迎えていた。
何とかキリをつけて会社を出たのは、定時を3時間過ぎたころ。
金曜の夜でもないのに、帰りの電車をもどかしく感じたのは初めてだ。
家に辿り着き、スーツを脱ぎもしないままにパソコンを立ち上げる。
焦っていた。本当なら定時に帰り、いつもサイトの更新が行われる午後六時を余裕をもって待つつもりだった。
別に彼女という訳でもないが、莉子の様子を他の誰より早く見届けたい。そんな妙な意地を持っていた。
しかし震える指で新作のページを開いた瞬間、すでに怒涛のコメントが付いているのを見て敗北感を味わわされる。
『公開前の写真からも薄々見て取れましたが、本編のモザイク無しで見ると滅茶苦茶可愛い子。
本気でアナルが好きみたいで、開発されて気持ち良さそうな顔をしてます。
最後のアナルファックのシーンでは、薄いモザイク越しに愛液が滴っている所がバッチリ見えますよ!!』
『短大生との事ですが、見た目には女子中学生にさえ見えてしまう幼さです。
肝心のアナルも色・形共にビックリするほど綺麗。
声も可愛く、反応もいいので、これからも色んなビデオに出演して欲しい。』
『ルックスはこのサイトで公開された作品中でもトップクラス。元スッチーの「まり」さん以来の上玉です。
アイドルグループに混じっていても、全然違和感がないと思います。
そんな可愛い子が、お尻の穴を容赦なく開発されてしまうのはこのサイトならではでしょう。
女優さんはこの撮影の為に一週間ウンチを禁じられていたとの事ですが、お陰で凄い映像が撮れています。
本当に、今日までこのサイトについてきて良かった!』
熱狂するそれらのコメントが、俺に先んじて映像の凄まじさを伝えてきた。
俺は自分の会員ページに入り、予め入力してあったカード番号を元に迷わず動画を購入する。
『童顔美少女、アナル徹底開発』
それが目当ての動画のタイトルだ。
3200円という金額は新米社員としては決して安くないが、買わないなどという選択肢はなかった。
DL数282、再生時間2:35:20。
その他の作品と比べても圧倒的な情報を視界の端に捉えながら、テーブルを指先で叩いてダウンロードを待つ。
やがてダウンロード率100%の表示の後、俺のデスクトップに新たなアイコンが保存される。
あの愛くるしい後輩の、あられもない姿を記録した映像ファイルが。
俺は、喉の渇き具合から興奮している事を自覚しつつ、大きく深呼吸してそのファイルを開いた。
678 :
カメラの中の後輩 6/14:2012/03/04(日) 22:19:12.47 ID:D6PLOBTg
※
映像の中に、高校時代と同じ制服を着た莉子が映し出される。
目にモザイクはかかっておらず、幼い顔はそのままに晒されていた。
変わらない。流石に緊張のせいか強張っているように見えるが、昔と同じく愛くるしい顔だ。
やや薄暗い映像内で黒髪のように見える髪色もそのまま。
ただ久しぶりに見た事もあって、そのぷくっと先へ尖った唇に視線が吸い寄せられる。
これほどに可愛かっただろうか。俺はこんな相手と、卑猥なメールのやり取りをしていたのだろうか?
撮影場所はいつもの通り、どこかのスタジオのようだ。
部屋の壁と床には雨具のような質感の黒いシートが一面に敷き詰めてある。
その一部が捲れて元の床が露出していたり、映像の端に撮影機材が映りこんでしまっているのも、素人作業らしい所だ。
莉子はちらりとカメラの方へ目をやった後、映像の外へ向かって歩き出す。
カメラがその姿を追うと、そこには一面黒い部屋に浮き出るかのようなベッドが設けられていた。
莉子はそのベッドの傍らに立ち、スカートのホックに手を掛ける。
スカートの上部が切り裂かれたように開いた部分から、白いショーツが露わになった。
かつてバイト先の階段で覗いた時には、一度も着けていなかった色。
けれどもその純白のショーツは、制服とハイソックス、革靴とセットになって異様なほど興奮を煽る。
ぱさり、とスカートが細い脚の間を抜けて床へ落ちた。
尻肉の盛り上がりに合わせてやや食い込むようなショーツ、その下に伸びる太腿。
莉子の小さな指がそのショーツの脇に掛かり、糸のように細く布地を巻き込みながら脚の間を通していく。
すぐに黒い茂みが覗き、薄めのモザイクが秘部を覆った。
そのモザイクが、かえって莉子のあそこが見えるようになったのだと興奮を煽る。
革靴を履いたままの足首からショーツを抜き取った莉子は、すぐに拾い上げたスカートでそれを包もうとするが、
カメラをちらりと見て動きを止める。
そしてやや躊躇った後、恥ずかしそうにスカートを落とし、ショーツを指の間に掛けたまま股布を晒した。
カメラが股布に接近する。
そこには黄ばみもないが、カメラが映す角度をやや変えると、かすかに濡れ光るものが見て取れた。
撮影を前にしてすでに興奮しているのだろう。隠しておきたかったそれを早くも暴かれ、莉子の頬が桜色になっている。
下に穿いていたものを脱ぎ去った莉子は、微かに躊躇いを見せながらベッドシーツに革靴の底を載せた。
『革靴とハイソックスを身につけたままでの肛門晒し』
常連のリクエストが脳裏を過ぎる。本当に、あの意見が採用されているらしい。
リクエストした人間は、今のこの映像を見て歓喜していることだろう。
ベッドに上がった後、莉子はMの字を描くように脚を開き、腿の外側から手を回して秘部を開く。
黒い繁みの下、薄いモザイク越しにでも解る実に鮮やかなピンク色。
バイト時代、俺が何度も夢想した性器がそこにある。イメージ通りの綺麗さで。
俺はそれに感動を覚えると同時に、これを撮影している監督という奴はナマでそれを拝んでいるのだと思い至り、
悔しいような感情を抱く。
莉子は割れ目をしばしカメラに撮らせた後、腰を浮かせるようにして体を反らす。
その上で指で尻肉を押し開けば、ついに莉子の肛門が露わとなった。
カメラが待ち侘びていたかのようにそこへ近づく。
前と違い、肛門には一切のモザイクが無しだ。
初めて目にする莉子の尻穴は、割れ目よりはやや色素沈着があるものの、それでも充分に綺麗な淡い桜色だった。
放射状に皺の並んだ形もまさに菊の花といった様子で、そこが排泄の穴だという事さえ忘れてしまう。
「ち、近いよ……」
カメラの上方から莉子の声がした。皺の一本まで映そうかというほどに接写され、さすがに羞恥が勝ったのだろう。
カメラがやや引いた後、莉子は改めて尻肉を拡げ、息を吐きながら括約筋を開いては閉じる。
「ンっ…………ッッふぅ……」
肛門の開閉がはっきり見える横では、むちりとした白い太ももが強張っては弛緩する。
また腿の先、膝下から伸びるハイソックスと革靴もこれでもかと背徳心を煽る。
悔しいが、この格好をリクエストした人間はよく解っていると言わざるをえない。
やがては尻肉を押し広げていた莉子の指は、ゆっくりと肛門の皺へと這い寄っていく。
まるで蟻地獄へ吸い込まれるかのように。
「…………っ…………」
小さく息を詰まらせる音を立てながら、莉子の細い指は肛門の輪を揉みほぐし始めた。
カメラが一瞬上を向き、必死な顔で下を向く莉子の顔とかち合う。
影になった顔の中、額の辺りにかすかに汗が見て取れた。
下半身を丸出しにしてカメラに撮られているという状況のせいか、ひどく興奮している様子だ。
莉子は再び肛門付近を接写されながら、ぐにぐにと自らの肛門を刺激し続ける。
そうして菊の輪がかすかに開くほどになった辺りで、カメラの後ろを窺いながらベッドを降りた。
リクエスト通りに進むなら、次は牛乳浣腸だ。
「あっ……あっ、あふぅあっ…………!!」
映像の中に切なそうな喘ぎが響く。
莉子は壁に手を突かされ、肩幅に開いた脚をピンと伸ばしたまま浣腸を受けていた。
莉子がピンと脚を伸ばした場合、膝下が三日月を描くように反るというのは新たな発見だった。
画面外から手だけが映る人物が、淡々と洗面器の牛乳を浣腸器で吸い上げては莉子の尻穴に含ませていく。
カメラは基本的に莉子の肛門と脚のみを映すようにし、男を映像に入れないようにしているようだった。
「……も、もう……無理、です…………。」
浣腸器の六本目が入った辺りで、壁に手を突いた莉子が後ろを振り向く。
映像の浣腸器は一本につき50mlほど入るだろうから、300mlといった所だろうか。
やや少ない印象を受けるが、浣腸に慣れていない人間なら仕方のない所だろう。
何より、莉子はこの撮影に向けて丸一週間、排便を禁じられていたともいう。
男の手が浣腸器を置き、莉子のブラウスを捲り上げる。かすかに張った下腹が露わになった。
以前に伸びをした莉子の下腹を偶然見たときは、骨盤の外側が薄っすら透けて見えるほどに締まっていたはずだ。
とすれば明らかに膨らんでいる。
一週間の溜め込みと、300mlの牛乳。それが内部で荒れ狂っている所だろう。
事実、一分ほどもしないうちに、莉子の腹部は腹を下した時の音を立て始めた。
ぐうるるるる、ぎゅるるるるる、と何とも苦しそうに。
「う、ぐ、くっ……!!」
莉子は眉を顰め、幼い表情を苦痛に歪めている。
小さな手のひらが壁の黒い幕を握りしめ、すらりとした脚が細かに震える様は官能的だ。
ふと、肛門を接写する映像の外から男の手が伸び、必死に窄まろうとする蕾を押し開いた。
「あ、や、やぁっ!!」
莉子の、本当に中学生ではないかという澄んだ悲鳴が響く。
肛門はその指での押し開きによって、かすかに繁みの方へと白い流れを伝わせていた。
苦しむ莉子の姿が散々撮影された後、とうとうその腰はぶるりと細かに震え上がる。
「ほ、本当にだめっ!!もう、もう…………!!」
子供っぽく、口を尖らせるような言い方をする事の多い莉子は、それまで聞いた事もないほど真剣な口調で訴えた。
それを受け、男の手が彼女の脚の間にバケツを置く。
莉子はそれを振り返るようにして覗いた後、中腰に屈み、手の指を尻肉に押し当てながら息み始めた。
次の瞬間、ぶじゃああっという音を立てて黄色い奔流がバケツの淵を叩く。
固定されないバケツが揺れ動くような衝撃であふれ出す液。
斜め下からその瞬間を接写するカメラには、流れの一部が雷のような線を描きながら腿裏を伝う所までが映されている。
「やっ……ああぁぁっ…………!!」
切なそうな莉子の声は、ある意味で宣言だったのだろう。
肛門から出るものは、当然黄色い液ばかりではない。
一週間溜め込んだものが、牛乳の流れにつられて肛門を抜け出していく。
『女優さんはこの撮影の為に一週間ウンチを禁じられていたとの事ですが、お陰で凄い映像が撮れています。』
動画の感想の一つが思い起こされた。
確かに凄い映像だ。あれほど可愛い莉子の、子供のようにぷりっとした尻の中から、おぞましい物が滴り落ちていく。
桜色の肛門を押し広げ、顔を出し、途切れては落下していく。また顔を出し、奔流に押し出されるように溢れ出る。
可愛かろうが排泄は排泄だといわんばかりに、ぶびゅぶびゅと排便そのものの音をさせて。
このような場面を見る機会が、日常でどれだけある事だろう。
制服を着た子供のように愛くるしい少女の、あられもない排便姿。その音。筋肉の蠢き。
少なくとも俺は、思わず勃起の兆候を得るほどに興奮していた。このサイトを覗く連中も同じだろう。
俺だけでない皆、皆がこの映像を目の当たりにして、自慰の足しにしているのだ。
そう考えると、自分でも異様なほど気分が高揚してくる。
ようやくに排便が終わった後、カメラは容赦なくそのバケツの中身を正面に捉えた。
「あ……や、やだぁっ!!」
それを横から出てきた莉子の腕が必死に邪魔し、映像は一旦彼女に戻る。
莉子は再びベッドの上に戻り、カメラに向けて腹這いで高く尻を突き上げるような格好を取らされた。
するとその白い脚の間に、様々な形状の器具がばら撒かれる。洗面器に入った、玉蒟蒻のような物も。
当然ながら、莉子の初々しい肛門に対して使用するべく用意されたものだ。
「はっ……はぁっ……」
莉子はシーツの上に散らばった器具を一つずつ視界に収めた後、呼吸を深め、不安と期待の混じった視線でカメラを見上げた。
男が手にしているのは、小さめの球が数珠つながりになった紐だ。
男はそのひとつひとつを莉子の肛門に押し当て、指の腹で押し込んでいく。
四個、五個、六個……と一つずつ。
「す、すご……おっ…………どんどん、入って……くる…………」
莉子はシーツを髪の先で撫でるようにしながら俯き、未知の感覚に浸っていた。
もがくたびに腹部を覗かせる制服のブラウスが、そこに絶妙の色気を纏わせた。
やがて男の指は、珠を一つ残した状態で数珠から離される。
残った一つの珠とその先についた輪の部分が、ぷらりと莉子の脚の間にぶらさがる。
男はその部分を指の先で弾きまわした。
「あっ!!」
莉子は初々しい反応を見せて尻肉を引き締める。
男は役得とばかりに何度も珠を弾いて莉子を弄んだあと、輪の部分に指を掛けた。
ずるるるるっ、と勢いよく珠の列が引きずり出される。
与えられるのは、排便の快感だろうか。
「くはああああっ!!!」
俯いていた莉子の顔が正面を向いた。
目を見開き、歯を喰いしばっている。実に反応がいい、責め甲斐もある事だろう。
男はそれからも一つずつ珠を押し込み、ゆっくりと引きずり出し、また勢いよく引き……と繰り返した。
莉子はその度に腰を揺らして良い声を上げる。
肛門が細い数珠に充分慣れてくると、次にはさらに太さのある物が選ばれた。
先端はピンポン球ほどで、末端に行くにつれ直径を増していく弾力のある棒。
それが先ほどの物と代わり、口を開いた肛門に入り込んでいく。
「あ、ふ、太い……っ!?」
莉子は驚きの声を上げたが、片膝を前に進め、脚の開きを大きくして迎えようとする。
すでに肛門性感をはっきりと感じ始めているのだろうか。
「ふんむむむううっ……!!」
先程より太い、半ばほどではウズラの卵大になる器具を差し込まれ、莉子はシーツを指で掴む。
その下唇は皺を寄せて噛みしめられ、目はつらそうに細められて。
それでもその顔は、エクスタシーに達する女性の顔にも似ているものだった。
ずりゅっずりゅっと音もしそうなほど肛門を捲り上げられ、黒い瘤つきの棒が前後する。
左手の親指・人差し指で肛門を開き、右手で力強く棒を抜き差しする男の手には緩みがない。
「あ、ふああああっ!!そ、それっ、太いの抜き出される時が……っっ…………!!
おっ、おおううっ!!い、いや、変な声でちゃ…………おッ、んほぉおおおうんううっっ!!!!」
莉子は口を尖らせ、膝裏には限界まで力みからの溝を浮かせて、責め具のもたらす心地よさに浸っていた。
何度も、何十度も奥深くまで埋め込まれ、引き抜かれして肛門をゴリゴリと刺激されていくうち、
黒い責め具には妙にサラサラとした液が纏いつき、飛沫を上げるようになっていく。
明らかに潤滑油として使われているローションではない。
目にするのは初めてだが、おそらくは腸液だ。あの莉子の腸液。
やがて明らかなほどその腸液に濡れそぼった珠の棒が抜き出され、シーツに染みを作りながら投げ出される。
次に選ばれたのは、洗面器に入った玉蒟蒻のような物体。妙に白いのが気になる所だ。
男の指がその一つを拾い上げ、指で押し込んで弾力の豊かさをカメラに伝える。
そうした後に、その一つ目をかなりの大きさにまで咲きはじめた菊の輪に押し込んでいく。
「つ、つめたいっ……!!」
快感に呆けていたような莉子が、その瞬間に身を起こす。
男の指はなお淡々と、その玉蒟蒻のようなものを莉子の体内に押し込んでいく。
五個、六個、七個、八個……限界を試すかのように、かなりの容量を。
「くっ、う、うわっ、凄い圧迫感……骨盤が開いちゃう」
莉子は弱弱しく腰を振るが、男の指は容赦をしない。
とうとうその玉蒟蒻のようなものを12個、莉子の小さな腸の中に入れてしまう。
「ひ、ひいっ……!!う、動くたびにゴリゴリにゅるにゅるって、気持ち悪いぃ……!!」
さすがに不安そうな顔になる莉子をよそに、男はその莉子の尻肉を掴んで揉みしだく。
腸内で軟体を動き回らせるかのように。莉子は悲鳴を上げていた。
男はしばらくそうやって莉子を苦しめたあと、自分もベッドの上に上がって穿いていたものを脱ぎ捨てる。
そこでついに男の逸物が露わになった。
そこだけは俺達視聴者の代表とは言いがたい、黒く、太く逞しく、カリ首が蛇のように張った剛直だ。
ただそれは特徴的で、この監督の作品を見慣れた人間には、水戸黄門の印篭のように馴染みの光景となっていることだろう。
「…………っ!!!」
莉子も目を見開き、鼻先に突きつけられた本物の凶器に見入っていた。
ごくん、とカメラに拾われるほどに喉を鳴らし、天を仰ぐようにしてその匂いを嗅ぎながら、
眩しそうに目を細めて逸物の先端を見下ろす。
男がゆっくりとした動作で逸物をその口元へ押し当てると、柔らかそうな唇は、ゆっくりと開いて逸物を迎え入れた。
カメラは例の如く、極力男を映さないようにし、莉子の顔を正面から、あるいはすぐ側面から接写する。
「おっ……う、うっ……あうぉ、おむっ…………!」
莉子は明らかにフェラチオというものに不慣れらしく、初めこそ舌を使って舐めしゃぶっていたものの、
逸物がいよいよ大きさを増してくると、喉元まで飲み込もうとしては肩を竦め、オエッとえづく事を繰り返していた。
カメラは小さな口の中を極太の物に制圧され、咥えることさえやっとで眉を顰める莉子の顔を、
あるいは首元にだらだらと涎を垂らし、頬を膨らませる横顔を延々と撮影し続ける。
やがて逸物の全体が莉子の唾液で濡れ光るようになると、ようやく男は逸物を引き抜いた。
そして莉子の後ろへ屈み込み、洗面器を莉子の脚の間に滑り込ませる。
「はっ、はっ……」
莉子は待ち侘びていたという様子で洗面器を跨ぎ、ベッドのヘッドボードに肘をつくようにしながら力を込める。
びゅちっ、という音で一つ目の軟体が姿を現す。続いてびゅち、びゅちちっと他の粒も。
「ああ、あ……!!」
莉子は、排泄の快感に浸りきっているのか、やけに色めいた声でその産卵を迎えていた。
ヘッドボードについた肘の上から振り返る、憂いを帯びた表情。
それは今までの莉子のイメージを一新するほどのものだった。
洗面器に白い軟体が生み出されていく。ローションなど全くつけていないのに、何かの液で濡れ光りながら。
ぬらぬらと光を反射するその軟体の塊は、莉子が完全に肛門性感を目覚めさせたという、解りやすい例だった。
すべて軟体を排出し終えると、男は洗面器を床に置き、いよいよ太さを増した逸物を莉子の肛門に押し当てた。
「………………ッ!!!」
それが解ったんだろう、莉子は膝と肘をしっかりとベッドに突き、迎え入れる姿勢を整える。
カメラが逸物と肛門の接触点を中央に捉える。
そしてカリ太の逸物は、力強い動きで莉子の肛門へと押し付けられた。
かなりの太さを持つ逸物は、けれども充分に開発された肛門をへこませながら呑み込まれていく。
間違いなく、莉子の肛門に入っている。
モザイクの向こうでかすかに花開いている秘裂がそのままで、その後ろが満たされているのだから間違いない。
「くあああああああっっ…………!!」
莉子の声がした。紛れもなく莉子のものだった。
あの頃、その太腿にときめいた彼女が、あの愛くるしい莉子が、ついに排泄の穴を犯されている。
その衝撃的すぎる出来事は、時間をかけてゆっくりと、俺の中に浸透していった。
見知った人間がAVに出演し、肛門を犯されている。
これは現実になると非常にへビィだ。
俺は莉子の肛門性交を、どこか遠い視線で見つめていた。
興奮はしている、勃起も痛いほどにしている。けれども自慰に至る気にはなれない。
「あっ、あっ、ああ、あっ、あっっ……!!!」
莉子は様々な体位で抱かれていた。
カメラはその様子を、肛門の接合部を中心に、秘部も入れる形で取り続けた。
後輩位で腰を掴んで抜き差しされている時には、その下から。
背後から抱きすくめるような形での背面座位では、大きく開かれた莉子の脚の正面から。
片膝を立てた状態で背後から尻穴を穿たれているシーンでは、斜め下から、まるで秘部に密着するかのように。
肛門に入り込んだ逸物からは粘ついた音が鳴っていた。
パンッパンッパンッパンッと、莉子の尻肉が音を立てている。
つまり男と莉子の肉が密着しているということで、逸物が根元まで入り込んでいるということ。
あの立派なものが根元まで入り込み、カリ太の部分で腸壁ごと強引に引きずり出される。
そんな事を繰り返されていて、気持ちの良くない筈がない。
蜜が滴り落ちていた。
三度目のバックスタイルでは繁みの奥から光る雫が一突き毎に滴り落ち、
片膝を上げてのやり方では、太腿の裏が強く引き締まったあと、薄いモザイクの端から飛沫がシーツに音を立てた。
七度目の騎乗位、男がベッドに腰を降ろして莉子に弾むように腰を使わせる時には、
モザイク越しにも秘部がとろとろに蕩けているのが見えるようだった。
熟しきった果実へ、肛門から薄皮一枚隔てて延々と刺激し続ければ、当然に果汁があふれ出す。
その果汁は莉子のおさない尻の線を伝い、尻肉の最下部から滴り落ちる。ぬら、ぬらっと光り方までいやらしく。
凄まじい肛門性交だった。
何度も何度も女の極まりの瞬間が記録され、愛らしい喘ぎ声が響き渡っていた。
反応はとてもよく、AV女優として申し分のないものだった。
……きっと、彼女を全く知らない状態でなら。
いつの間にか二時間余りの映像は終わり、黒い停止画面に俺の顔が映るのみとなっていた。
倦怠感がひどい。
遠くで携帯が光っている。
引き寄せて確認すると、莉子からの返信が来ているようだ。
『ごめんなさい、返信遅れちゃって。
撮影が終わってからどっと疲れが出て、ちょっと寝込んじゃってたんです。
今も下半身が痺れたみたいになってて歩けなくって、お姉ちゃんに食べ物買いに行って貰ってて。
私の映像、見てくれました?ちょっと値段高かったでしょうか。まさかあんなに長くなるなんて。
でも、凄かったんですよ。本当におしりが気持ちよくて、何回もイっちゃったんです。
カメラでずっと映されてるのも、最初はちょっと気が散ったけど興奮したし……。
ありがたい事に好評みたいですし、私、これからまた何回も出演するかもしれません。
その時はまた、先輩にお知らせしますね……』
陶然とした顔が浮かぶようなその文が、また俺の心をざわめかせる。
なんだろう、この不安定な気持ちは。こんな気持ちを持ち続けてはいけない。
そのうち俺は、このビデオへの出演をネタに莉子を脅しかねない。
今度は見るだけでなく、自分自身の指で莉子のアナルを穿りまわし、匂いを嗅ぎ、吸い付き、嘗め回す。
そしてありとあらゆる道具でぽっかりと穴があくほどにして、その菊の穴で童貞を卒業する……。
そんな外道じみた考えが、今俺の中にはある。
そう考えながら下に目をやると、ズボンの股の部分が濡れていた。
本当に興奮すれば、手の刺激によらず射精できることもあるのだと、俺はまた一つ学ばされた。
終
GJ!!!!
これはいい、感謝感謝
大作乙です
莉子ちゃんは前処女アナルっ娘ですかなハァハァ
690 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 00:54:36.16 ID:8suzlSVn
GJと言わざるをえない。
良かった!
GJ!
質、ボリューム共に最高
しかし、ワシらはBlue bloomの常連かいw
「オリーブ砲は罠だッ!」「えっ、えっ?」
から始まって、消化されないオリーブオイルで肛門がコーティングされることで
アナルコイタスを容易にする変態趣味の陰謀だッ!って勢いでやられちゃうネタを思いついた
白マグロがもっと強力なオイルコーティングらしいが臭いとも言うし
アナル逆レイプとかアリっすかね?
今更な上に非常にどうでもいいことだが
>>677の動画の値段一桁違ってない?
698 :
枕の宴 1/9:2012/04/03(火) 23:34:57.27 ID:O+h13Po8
ある日突然、俺の世界は変わった。
何の気無しに買った宝くじで二億円を当てた、その日から。
仕事はすぐにやめた。
高層マンションの最上階に住み、馬鹿げた値段の珍味を食い漁る生活。
そして、時には『絶対的成功者』どものパーティーにも入り込んだ。
大企業の社長、ホストクラブの帝王、大成功を収めたクリエイター、
そういった錚々たる面子が集う秘密の社交場に。
一見すると、『そこ』はありふれたバーだった。
ただ入り口で、500万の認証カードを購入しなければならないだけの。
夜の街を見下ろすビル15階。
窓は天井から床までガラス張りとなっているが、全て一種のマジックミラーで、
外からだと内部がぼやけたように見えてしまう。
部屋の中央にはステージのような開けた空間が設けられ、
それを囲むようにガラステーブルと赤ソファが並んでいた。
その赤ソファにはそれぞれ各界の大物がふんぞり返っており、若い女からの奉仕を受けている。
絵としてはキャバクラに近い。
ただし異常な事がひとつ。
その奉仕をしている女性の殆どが、テレビで見た事のある顔なのだ。
例えば今、俺のすぐ近くの席で男の物を咥えている女は、元モデルの汲川真由に違いない。
とびきりの美人だが、鼻の通り方が特徴的ですぐに解る。
近年めっきりテレビで見かけないと思っていたが、まさかこんな所で枕をしていたとは。
本物の芸能人が、目の前にいる。
しかも丸裸に首輪をつけた惨めな格好だ。
彼女のセミヌード写真集には随分お世話になったものだが、その頃に比べるとかなり痩せていた。
手足が細く、アバラが薄っすらと浮き出てさえいる。
胸もこれほどに、探さなければならないほど貧相だっただろうか。
しかし案外、これが繕わざる芸能人の素なのかもしれない。
699 :
枕の宴 2/9:2012/04/03(火) 23:35:33.78 ID:O+h13Po8
「触っても構わんよ」
汲川真由の裸を凝視する俺に気付き、奉仕を受けている老紳士風の男が告げた。
重く、自信に溢れた声色。元サラリーマンとしてはつい頭を下げてしまうタイプの男だ。
彼の許可を得て、俺は憧れの芸能人の身体に触れる。
後ろから抱きつき、暖かな背中に肌を触れさせる。やや硬めな背骨の感触。
ライトブラウンの髪に鼻を埋めると、鼻腔からうなじにかけて串で刺されるような強烈な香りが来た。
南国、いや灼熱の匂いと言ってもいい。
シャンプーだろうか、ともかく衝撃的だ。
上流階級のはびこる世界にいると、俺は連中が身につけている服や時計よりも、
こうした“匂い”で格の違いを思い知る事が多い。
ブランド品はその価値が解らなければガラクタだし、味も気取った料理ほどに旨くない。
けれども匂いというやつは、俺の乏しい感性に直接ガツンと来る。
一嗅ぎで魅了され、気分を変えられる。
いま汲川真由が漂ったのも、その匂い。上流階級の世界に身を置く女の匂いだ。
それは、今さらながらに彼女が芸能人その人なのだと強く印象付ける。
俺は興奮も露わにしたまま、汲川の腰に手を回し、秘部に指を沈める。
ぐちゅりと濡れた感触がし、彼女の脚がびくりと予想以上の反応を示した。
男の物から口を離し、元有名モデルの瞳が俺を睨み据える。
お前のようなにわか小金持ちに抱かれるか。そうはっきりと告げる瞳だ。
実際そうだろう。二億と言っても、この世界でははした金。
彼女が奉仕していた男の資産などは、優に100億を超えるのだろうから。
「よく濡れているだろう?ここに来る前にも、私の自宅で一通り愛してやったからね」
男が口髭を歪めながら告げた。
その瞳には言外に、羨ましかろう、お下がりでなら抱かせてやるという意思が滲んでいた。
魅力的ではある。ただ俺は、愛想笑いを浮かべてその場を離れた。
いくら元芸能人と出来るとはいえ、お情けに甘んじるような真似は気分がよくない。
700 :
枕の宴 3/9:2012/04/03(火) 23:36:00.65 ID:O+h13Po8
改めて場を見渡すと、辺りには似たような光景が連なっていた。
しばらく顔を見ていないアイドル、女優などが、必死の枕営業を繰り広げている。
ただその中で、一つだけやや異質な空間があった。
壁際のやや薄暗いテーブルに、6人ほどの男が固まっている。
そしてその男達に秘所を晒す格好で、一人の女の子が足を開いていた。
そう、『女の子』。
腰まである真面目そうなツヤツヤの黒髪に、成熟しきっているとはいえないスレンダーな肢体。
高校のブレザー辺りを着ていればちょうどいい年頃に見える。
俺はその席の傍に移動し、彼女の横顔、そして正面からの顔を覗いたが、
テレビなどでは全く見かけた事がない。
ルックスとしては十分芸能界で通じるレベルに見えるが、どうも違う。
業界慣れしていないというのだろうか。
ただ違和感を生む要因といえば、彼女の瞳もそうだった。
他の女は、大物の男に気に入られようと、やや屈辱的でありながらも表面上は媚を売る。
しかしこの少女は、あからさまに俺たちを『睨みつけて』いた。
瞳は、アーモンド型とでも表せばいいのだろうか。
目頭と目尻の部分が、絵に書けそうなほどにくっきりとしている。
ぴっと外を向いた睫毛も好ましい。
その瞳は相当に鋭く、けれども性格の悪さからではなく、しっかりしているからだと窺える。
部活の部長や生徒会長などをしているようなタイプに見えた。
少なくとも、このような腐った大人の遊技場にいるべき類の娘ではない。
701 :
枕の宴 4/9:2012/04/03(火) 23:36:24.05 ID:O+h13Po8
「……なぁ、あの子誰だ?」
俺は、傍にいた割と歳の近そうな男に尋ねた。
彼は糸のような目をさらに細め、笑みらしきものを作る。
「知らないよねぇ。僕も最初聞いて、吃驚したからねぇ。
……彼女、屋城暁寛(やしろあきひろ)の娘さんなんだって」
彼の言葉に、俺は驚きを隠せない。
屋城暁寛(やしろあきひろ)といえば、どれほど芸能に疎くとも知らない人間はいないだろう。
知名度でいえば間違いなく芸能界トップ10入りする。
最初は歌手として世に出たらしいが、印象としては人気司会者だ。
数多くの人気番組の司会を行い、あらゆる年代に向けたお茶の間に顔を出し続けてきた。
そのキャラクターについては賛否両論あったとはいえ、とにかく知名度は高い。
ただ芸能界の帝王とすら呼ばれた屋城も、さすがに問題を起こしすぎた。
暴力沙汰、恐喝、挙句には薬物。
度重なる不祥事に、昨年の冬頃、とうとう芸能界を追放となって一波乱を巻き起こしたものだ。
その屋城の娘が、ガラステーブルで晒し者になっている、しっかりした風な女の子だというのか。
「……枕なのか?これも」
俺がやや声を顰めて言うと、糸目の男は頷いた。
「多分ね。僕は彼女の本意じゃないと踏んでるけど。
屋城って父親としても相当に問題のある男だったらしいから、庇う義理もないだろうし。
ただ影響力はある男だったからねぇ。芸能界復帰をと煩くする取り巻きも多いんじゃない?
その交渉のカードが実の娘の売春なんだと思う。
その証拠に、あの子を嬲ってる面々を見てみなよ。全員テレビ業界を牛耳る重鎮だ。
屋城の娘が器量良しだってのは、業界内でも有名なハナシだったみたいだしね」
702 :
枕の宴 5/9:2012/04/03(火) 23:36:48.57 ID:O+h13Po8
俺と糸目が視線を向ける先で、少女はやや腰を浮かせ、後ろに手を付いて男達に秘部を晒していた。
「おうお、まだ入りよるわ。いやらしく拡がったもんやなぁ、なあ聡美ちゃん」
男の一人が彼女の脚の間で指を動かしている。
よく観れば、彼の手には細いアナルパールが握られており、
聡美と呼ばれた少女の後ろの孔に入り込んでいた。
しかも、それ一本だけではない。
彼女の肛門には、すでに他にも細いバイブや、珠状の繋がりがいくつか差し込まれている。
桜色の肛門が健気に拡がり、それらを咥え込んでいるのが見えた。
「ほうら、気持ちええやろ」
すでにぎちぎちと音さえしそうな状況ながら、男はその中の一本をゆっくりと抜き差しする。
「………………っ」
聡美は、その男の瞳をあくまで静かに睨み据え、人形のように無表情に耐えていた。
「あれはね、今日でちょうど2週間になるんだ。
前も後ろも正真正銘初物って状態から、毎晩あの親父さん達の手で調教されてる。
何しろかなり偏った性癖の人たちだからさ、僕でも傍から見てて時々引くような調教だよ。
でも聡美ちゃんにも意地があるのかな、あくまで無反応を決め込んでるんだ。
あの根性は、まだちっちゃいって事を抜きにしても凄いものだよ。
ま、それがまた変態さん達の嗜虐心を煽っちゃうんだけどね」
彼の言葉の最中にも、6人の男達の手で肛門の責め具が様々に抜き出され、抉り込まれる。
聡美はガラステーブルの上で腰を浮かせ、ただそれを蔑むように見下ろしていた。
少女のその無機質な姿勢は、しかしそれゆえに異様なほど倒錯的だった。
703 :
枕の宴 6/9:2012/04/03(火) 23:37:11.66 ID:O+h13Po8
やがて男の一人が、聡美の肛門から一つずつ責め具を抜き出しつつボーイを呼んだ。
「きみ、頼んだアレを持って来てくれ」
男に命じられると、ボーイは足早にその場を離れ、やがて何かを手に戻ってくる。
ガラス製のサラダボウルに並々と盛られた、黒く粒のある軟体。
俺はそのフルーツ盛りのような量を前に、中身が玉蒟蒻である事をしばし気付けなかった。
そしてよく見ると、ボウルの底には茶色い液体が並々と注がれている。
「さて、聡美ちゃん。あんたも腹が減ったやろ、ディナーの時間や。
この山盛りのコンニャクと、最上級のコニャック……語感的には合う思うが、でやろか?」
男は背筋の寒くなるような台詞を吐きながら、玉蒟蒻の一つを摘みあげる。
茶色い雫が滴った。
コニャックはボウルの底だけでなく、盛られた上の方にも満遍なく掛かっているようだ。
男の指はそれをしばし弄び、聡美の肛門に押し当てる。
「自分でお口を開いてみなさい」
男が命じると、聡美は言われるがまま若い尻肉に手をかけて割りひらく。
複数の器具で拡げられた尻穴が、さらに幅広く口を開ける。
男の命令に対し、躊躇すら見せない。
何ら困った事など起きていない、と訴えるかのようなその動作は、なるほど糸目の言うように凄いものだ。
そうして少女は、切れ長の秘部を薄汚い男達に晒したまま、肛門に玉蒟蒻を受け入れていく。
「どや、ひとつひとつは小さいが、集まってくるとキツいやろう。
おまけに上等なコニャック入りや……どんどんお腹が熱ぅなってきよるで。
女は酔えば酔うほどに大胆になるんや。
今日こそ聡美ちゃんのその澄ました皮引っぺがして、女にしてやりたいわ」
男は言いながら、次々と玉蒟蒻を捻じ込んでいく。
704 :
枕の宴 7/9:2012/04/03(火) 23:37:30.29 ID:O+h13Po8
何個ほどが入っただろうか。
「…………んっ…………」
やがて聡美の喉から、ほんの少し苦しげな息が漏れた。
男はそのかすかな声を見逃さず、嬉しそうに聡美の顔を見上げる。
やがて玉蒟蒻は目に見えて入りづらくなり、やがては指で押し込んでも、
半ばほどからすぽりと飛び出してしまうようになる。
「……ふむ、この姿勢ではここらが限界みたいやな。まぁ腹圧キツいしなァこれ。
ほな聡美ちゃん、お腹にモノ入りやすい格好しよか。
4日ほど前に色んな体勢で腹一杯浣腸しながら、よぉー教え込んでやったやろ」
男が言うと、聡美はやや苦しげに膝を付いて体勢を入れ替える。
倒立するように肩をテーブルに付け、開いた脚をその肩の近くまで下ろす格好。
いわゆるまんぐり返しだ。
「そーやそうや。この格好なら、入れたモンがどんどん奥ぅに落ちてくさかいな。
ほな、よう出来たご褒美や。たーんと食べや」
男は嬉々として、ますますあられもない姿となった少女に玉蒟蒻を押し込んでいく。
サラダボウルに溢れるほど盛られた蒟蒻は、次々とその嵩を減らしていく。
それは未成熟な少女の腹の中に入ったのだ。
次第にその白い腹部は、明確なほど膨らみはじめる。
童顔で手足が細く、まるで未熟なのに、腹部だけが妊婦のようになっていく。
それは胸がざわつくほどに背徳的な光景だった。
やがて腹がすっかり膨らみきり、ボウルの中はコニャックだけを残して空となる。
そこへ至った時、男は最後に聡美の肛門へアナル栓を宛がった。
少女の器官に入るのか怪しい黒い極太栓は、しかし男の指に押されて無理矢理に入り込んでいく。
聡美はその際にもなお人形のような無言・無反応を貫いていたが、
肝心の肛門の紅輪だけは演技も何もなく、苦しみのままにヒクついていた。
705 :
枕の宴 8/9:2012/04/03(火) 23:37:49.58 ID:O+h13Po8
その後聡美は、腹部を異物によって妊婦のように膨らませたまま、様々な恥辱を受けた。
ある時には、ガラステーブルの上に仰向けになって天井に膨れ上がった腹を向け、
すらりとした細長い脚はテーブルからはみ出たままにぶら下げる。
その状態で、やはりテーブルの端から下ろした頭へのイラマチオ。
腹部の苦しさに体勢の過酷さが加わった状況下での喉奥蹂躙は堪らないだろう。
「ごォっ!!お゛う゛、う゛ぇおおお゛お゛っ…………!!
お゛ア゛、おぉ゛お゛うお゛アああ゛えお゛っっ!!!!」
聡美は、幾度も喉奥から反射によるえづき声を上げた。
濃厚な涎の線が可愛らしい顔を汚していった。
苦しさからか、単純な身体反応としてか、幼さを残す脚線が蠢く様が性的だ。
美麗な脚の合間に覗く桜色の秘部もまた、ひくん、ひくんと反応していた。
またある時には、彼女は男の膝に乗せられ、膨らんだ腹のまま膣を犯された。
腹一杯の蒟蒻が圧迫してきて堪らない、膣の中が感じてるような動きをしている。
そのような言葉責めを繰り返されながら、聡美は淡々と身体を揺らしていた。
まるで人形のように。
ギシッ、ギシッとなる無機質なソファの音がそれに拍車をかけ、
滑稽なほどに一方的な愛情表現に見える。
とはいえ、ここでもよくよく観察すれば、聡美の僅かな反応が見て取れた。
汗がひどく、上下運動のたびに顎や腋の下から飛び散っているさま。
アルコール分が吸収されたのか、かすかに頬紅を差したようになっているさま。
ぎじゅっぎじゅっぎじゅっと汁気たっぷりの音で行われる抽迭の7回に1回ほどの割合で、
彼女の足の両親指がたまらなそうに外に反るさま。
長きに渡るセックスのうちの、ほんの数刻、気のせいのように短い間ではあるが、
聡美のきりりとした瞳が意識を失う寸前のように上を向いたさま。
彼女とて歴とした人間なんだ。苦しくないはずがない。
そしてそれを、責める男達もよく解っている。
706 :
枕の宴 9/9:2012/04/03(火) 23:38:12.60 ID:O+h13Po8
「さぁ、お前の全てを見せるんだ」
やがて、散々に膨らみ腹で嬲られた末に、聡美の肛門栓が抜き去られる。
会場の真ん中で。
他の女との遊びに興じていた男達も、一様にそのショーの様子に目を向けた。
「んんんんん…………っ!!」
唇を噛みしめたまま、中腰で元あったサラダボウルへと玉蒟蒻をひり出す聡美。
玉蒟蒻にはコニャックだけでなく、それ以外のつるりとした液体も纏わりついており、
肛門から抜け出す際に糸を引いている事があった。
玉状の軟体は、次々と飛び出してはボウルに飛沫を上げ、あるいは狙いを外れてフロアに滑っていく。
ただ、腸の奥深くまで入り込んだ数十個もの異物を全て排泄する事は並ではない。
さすがの聡美も汗をかき、息を荒げ、鼻水を長く垂らして息むしかなかった。
必死に無感情を装おうとするその聡美を、場の男達は薄笑いを浮かべながら眺めている。
彼女はこれまでもそうして嬲り者にされてきたのだろう。
そして、明日もまた……。
「さぁて、あのショーが終わったら、次は僕があの子を調教できる約束なんだ。
一晩4000万なんて、ぼったくりもいいトコだよね。
まぁそれだけ支払った以上、たっぷりと遊ばせてもらうけど」
俺の横に立っていた、同じ歳くらいの糸目もまた、面白そうに目を見開きはじめていた。
終わり
ナイスです(´・ω・`)
アナル大好きですがうんこはきらいなので玉蒟蒻擬似排泄プレイ最高です!
このまま洗浄はトイレでやらせて清潔なひり出し奴隷として
ずっと異物を出したり入れたりさせつづけたいです
彼女が膣で幸せにイカされすぎて、
とうとう失神したところで罰ゲームとしてアナルセックス。
あらかじめ調教でチンコ以上の太さのポンプ拡張など受けていたアナルは易々と貫通。
しばらくして気がついて、アナルずっぷりの状況にひどいと訴える彼女。
彼が痛くないだろと宥めても、ひどいひどいの一点張り。
よくよく訳を聞くと、彼のチンコは彼女の膣だけのもので、排泄の穴なんかに入れて欲しくなかったのだそう。
自分自身の不慣れなアナルが、他人の持ち物のように思えて嫉妬しているらしい。
これはいかんと、アナルモ間違いなく彼女自身の性器だという事を教え込むべく、
さらなる開発を薦める彼氏。
という意味のわからない電波が徹夜明けで降りて来た