【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ14【ボーカロイド】

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1melody.exe ◆VM3rCD.BMg
ネギをかじりつつ科学の限界を超えて生み出されたVOCALOID。
そんなVOCALOIDのキャラでエロパロ妄想。

■ワンカップ片手にsage進行推薦
■荒らしはアイスを食べながら冷やかにスルー
■荒らしを相手にするあなたはアナルネギで解熱
■荒らしも荒らしに反応するやつも腹切れ貴様ら!
■それでもダメなら専用ブラウザでNG設定を。ロードローラーだっ
■非公式キャラ(弱音ハク、亞北ネルetc)や
  偏った趣向を含むのSSについては注意書きを
  801はスレ内に不和が生じやすいので特に注意。男女男女交互に並べ
■セウトはもちろん、セーフの非エロSSもあり
■純粋に萌えを語るのもよし
■気に入らないカップリングでも文句は自重、タコのごとき柔軟さでスルーせよ。
■ ※500Kが近付いたら>>1000近くなくても新スレを!!
鉄アレイの如く重くなって落ちちゃいます

前スレ
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ12(実質13)【ボーカロイド】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248066967/l50

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid.html

関連スレ
【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合2【リン・ルカ】
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1236774365/l50

2名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 19:39:11 ID:WvfLfnJ6
初音ぬるぽ
3名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 20:29:39 ID:13jqRj/6
重音ガッ
4名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 20:48:25 ID:olqD0eLn
神威ガッ



クポw
5melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/23(水) 21:10:35 ID:uz0047Hq
皆様、お久しぶりです。
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/v/vocaloid29-6.html
の続きです。

ミクが、当たり前のように自分を受け入れてくれたことは、ケンを安堵させた。
セクサロイドが、主人の意向に反するわけがないとわかっているつもりだったが、
ボーカロイドの人格を持つミクが、前人格を消去させたケンをそのまま受け入れるかどうかは、
未知数だったからだ。そして、ケンは、リカにしてやれなかったことをミクにしてあげたいと考えていた。
また、これからの夫婦生活の中で、ミクを通じて、
リカに罪ほろぼしをしていくことができればとも考えていた。
その真摯な思いの一方、セクサロイドとして、あまりにも優秀な成績を収めつつあるミクに、
ケンは、自分の貪欲な性欲をもてあましていた。
ミクのツインテールヘアの頭を力強く両手で掴んで腰を振り続けていると、
ケンは、どうしてもリカのことを思い出してしまう。
容姿は、そのままのリカなのだから、当然と言えば当然のことだった。
二人への思慕を混同してしまうケンは、声も性格もちがうミクへの愛情が足りないせいだ…
そんな罪悪感にかられていた。

”ミクなんだ…今、僕が抱いているのは、ミクなんだ…僕の愛するパートナーは、ミクなんだ。”

見下ろすと、しゃがんだミクが自分のペニスを懸命に愛撫している…でも、どうしたことだろう?
さっきの初フェラチオは、プロ的なリカの性技巧を完璧にコピーして見せたというのに、
イラマチオスタイルになったとたん、初心者になっていた。
鼻で呼吸、口を開けているだけの、ペニスの侵入に対してほとんど無防備な咽喉、
摩擦の少ない口内形状、単純なピストン運動、かすかな嗚咽の声、あふれる唾液のしずく…
一生懸命さだけは伝わる、「子どものようなイラマチオ」だ。
多分、このまま射精すれば、気管支へ精液が流入し、激しく咳き込んで、
精液を吐き出してしまうかもー。

”ダメだ!また、ミクをリカと比べてる!
こういう感情は、きっとミクに嫌われてしまう!リカのことは忘れるんだ!”

ミクとリカの性的機能の差とは、ミクは、自分の身体機能を理解できず、
目の前の状況に合わせてパラメーターを参照することしかできないが、
リカのときは、目の前の状況から、その後の状況までを予測して、
自分の身体機能の性的オプションを全て活用できたことだ。
例えるなら、財布の中身にいくら入っているか知らないで、
安モノばかり買ってまうのと、
予算に合わせ明確な目的意識をもって財布の中身を使い切るような買い物をするのとでは、
満足度が違ってくる。
つまり、自分の身体機能をほとんど理解していないミクには、戦略的なセックスはできないが、
戦術的セックスならできるということになる。
6melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/23(水) 21:12:10 ID:uz0047Hq
イラマチオの動作に欠かせない身体機能が、ミクの咽喉部には、備わっていた。
喉の気管支と食道とに分岐する部分に、精液を効率よく食道へ誘導吸引できるように、
第二の唇とも言うべき吸入弁がある。
通常は、飲食物を嚥下するのに邪魔になるので、表面に現れないが、
ペニスの亀頭で喉奥を刺激し、嘔吐反射されると、リップ状の円筒形のくぼみが生じ、
そのくぼみが、ペニスのカリ部分を刺激できるようになる。
さらに、刺激が続くと、そのくぼみが亀頭部分の形に合わせて張り付き、
ペニスを抜こうとすると喉全体がシリンダーとなり、ペニスによるピストン運動で口内気圧が減少し、
口内からペニスが抜けにくくなり、侵入時には、勢いよく喉奥へ亀頭部分が衝突するようになる。
膣では、どうしても空気が漏れ、減圧による刺激には限界があるが、
喉奥の弁と唇の2重構造による気密性で、ペニスを抜く瞬間、口内が真空のようになるからだ。
このために、尿道口から吸い上げられる精液は、一滴残らず、食道へ吸収していくことができる。
そんな身体機能が、ミクにはあったのだ。
ところが、その吸入弁を持ちながら、ミクは、そのことを知らない。
ボーカロイドには、歌うための口という概念はあっても、
精液を口から効率よく体内に吸収する機能を知るよしもなかった。
そのため、ミクのイラマチオは、リカのプロフェッショナルな動きとまったく違い、
まるで、小学生がアイスキャンディを舐めているような単純な動きになってしまったのだ。
ミクの素人イラマチオでも、ケンをそれなりに満足させるものだったが、
さすがに2発目の射精には、時間がかかった。
やわらかくなったペニスが勃起し、再び射精の予兆を示すまでに、1時間ほどかかっていた。
そのため、だらしなく唾液がミクの唇からあふれ出し、喉から小さな胸の突起へと伝って、
股間のショーツを濡らしていた。
ミクには、ただ、マスターのペニスを口に含んでいるだけでも、幸せな気持ちになれたから、
早く射精させようという意識がなかったことも、ミクのイラマチオでの射精が遅れた原因だった。
このまま、ミクに任せたままでは、射精は難しいと思ったケンは、腰をさらに激しく動かし、
ミクの口で、膣と同じように乱暴にグラインドさせた。
ミクにとっては、きついかもしれないと思ったが、ケンの口内射精への欲求が我慢できなかった。

「ミク、少しの間、我慢して!」

ミクがペニスを咥えたまま、こっくりと頷くと、
ケンは、ミクの喉奥に、亀頭をリズミカルに押しつけ、ミクの吸入弁を作動させた。
いきなり、ミクの口内気圧が一気に減圧し、ペニスを吸引する力が増す。
ミクにも、自分の新しい身体機能が作動するのが、わかった。

”こんな機能が、私の身体にあったんだ!”

ケンの睾丸が、ペニスにしっかりとくっつき、射精の準備が整う。
さっきの射精時に行うルーチンワークが使えると思ったミクは、
また、ケンの肛門に指を入れ、前立腺への刺激を始めた。

「み、ミクゥ、それされると、我慢できない…、出るよ、飲んで!」
7melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/23(水) 21:14:27 ID:uz0047Hq
ケンのペニスから、残りの精液が絞り出された。
糸状に粘着質の精液がペニスから射精される。
さっきのときより、ケンが激しく腰を使っているため、
ミクの口の動きとアンバランスになり、ミクの口からペニスが飛び出した!

チュボッ!

「あっ、ペニスさん…」

ミクの頬と鼻に精液が飛び散った。
ドロドロとした半透明の液体が、ミクの顔面に張り付き、しずくとなって流れていく。

「マスター…ごめんなさい、ペニスさん、お口の外に逃がしちゃいましたぁ。」

ミクは、すぐに精液が滴るペニスを咥えた。
ペニスの中に残る精液を吸い取るためだ。
ずるずると精液を飲みこみ、ちゅぱちゅぱと音を立ててすするミクの授乳動作が、
ケンの嗜好をそそった。
ケンは、乱暴にミクの頭部を抱きしめ、ミクの口の動きではなく、自らの腰の動きで、
ミクの喉奥へとペニスを差し込んだ。
ケンの長いペニスが、咽頭部吸入弁を乗り越えて、直接、食道へと侵入する。
ミクは、もはや、咥えるという状態ではなく、突き刺されたような感覚だった。
無抵抗のまま、そうされることが、ミクにとっては心地よかった。

”…飲み込んだ精液が食道を伝って胃の中へとゆっくりと落ちてく…なんかうれしい。
このまま、マスターのされるがままにしていよう…”

ミクは、自らの口の動きを止めて、脱力状態へ移行した。
全てのルーチンワークを停止して、ケンの動きに身体を委ねると、
ようやくケンの腰の動きに、ある意図を持っていることに気づいた。

”さっきまで、気がつかなかったけど、この機能って、
マスターがスイッチを入れてくれたんだわ!”

ミクが、イラマチオをフェラチオと同じような性技だと思い込んだために、
フェラチオのパラメーターを参照し続けて、
正しいイラマチオのモーションコントロールが、ローディングされなかった。
そのため、ミクの口の動きは、ケンの動きを邪魔するような動きばかりになり、
双方打ち消し合って、ペニスへの刺激がうまくいかなかったのだ。
それなのに、ミクは自分の過ちに、まだ気がついていなかった。
8melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/23(水) 21:16:22 ID:uz0047Hq
「 ねえ、マスター?フェラチオとイラマチオのパラメーターが違うのはどうしてなんでしょう?
どちらもお口で精液を飲むし、口内愛撫が共通してるのに、
別の技巧として、区分してますよね?これって、どうしてなんでしょう?」

ミクには、セクサロイドとしての知識が、ほとんど無い。
ミクが、ケンからインストールされる知識や性体験から、
リカのパラメーターを初めて参照することができ、新しい機能を獲得していくことができた。

「あの、つまりさ、フェラチオは、ミクが主体で、
イラマチオは、僕が主体になる愛し方っていう説明でわかるかな?」
「えっ?じゃあ、ミクのイラマチオの仕方、まちがってましたわ!
だって、ミク、ずっと自分主体でしてたもの!
マスター、ミクのはイラマチオじゃなくって、フェラチオだったんですね?
正しいイラマチオは、ミクが舐めるんじゃなくって、マスターがミクに舐めさせてくれるってことですよね?」
「ま、まあそういうことかな。」

ミクは、大失敗をしたことに気がついて、落ち込んだ。

「ああっ!もう、ミクのばかっ!
パラメーターが違う時点で、気がつくべきだったのに…
ミクは、やっぱり、リカ様のように、できませんわ。
マスタぁー、ごめんなさい…初めてのイラマチオをミクは、邪魔しちゃいました…
2発目、ぜんぜん気持ちよくなかったでしょう…」

初フェラチオで、ほめられたことが、ミクには、かえって落ち込む原因となっていた。
先代人格のリカよりも上手くフェラチオして見せた!その自信が、もろく崩れていった。

「あのね、ミク、さっきも言ったけれど、パラメーター活用に拘らないで!
ミクは、ボーカロイドなんだろ?
セクサロイドと比べてもダメだよ。
僕は、セクサロイドだったリカのことを忘れない。
でも、これからは、ボーカロイドのミクを抱きたい。
そして、きっとまた君に歌を歌わせてあげる。
だから、ミク、そんなに落ち込まないでよ。
上手くできてないなら、僕が射精するわけないだろ?」
9melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/23(水) 21:19:10 ID:uz0047Hq
ミクは、頬や唇の周りの粘液をグルリと舐め回し、ケンを見つめた。
そして、小さくしぼんで下にうなだれているペニスを鷲づかみし、
チューブの中身を押し出すように両手できつく搾り上げる。
そして、先端からにじむ出てきた精液のしずくを舌でぺろりと舐めとった。

「そうですよね。
フェラチオだけでも上手にできたんだし、
ミクが、なんでもリカ様に勝てるわけありませんもの!
ミクが間違っていましたわ。
これからは、リカ様のパラメーターを参考にして、ミクのオリジナルパラメーターを作っていきますっ!」
「そうそう、その意気だよ!ミクはミクさっ!」
「はいっ!ミクは、ミックミクなんです!」
「いいねぇ!その言い方!ミックミクか!」
「はいっ!マスターをもっと、もーっと、ミックミクにしてあげる!」
「ははっ!してもらおうじゃないか!ミックミクにさ!」

そのときちょうど、ミクの体内で、飲み込んだケンの精液の分析作業が終了し、
ケンの健康診断が完了した。
同時に、リカの飲精時健康診断パラメーターがローディングされる。

「あっ、マスター、さっきの精液の味、お口によみがえってきました。
なんか不思議な感じですわ…。
イイ匂い…。
口の中のネバネバ感も…。
あ…色も粘性も量もphもわかるんだぁ…過去の記録を参照しますぅ…あっ!すごーいっ!…」

ミクは、頬を赤らめ、トランス状態のようにトロンとした目つきになっていく。

「ミク、どうしたの?」
「エヘヘヘェ…だって、初フェラチオの日に記録更新なんですもの!
さっきの射精ですね、1度の射精量としては、過去最高量だったんです!
ミクの初フェラチオは、大成功ですぅ!」

落ち込んでいたミクの顔が、見る見る笑顔になり、
右手をグーにして、『やったぁ』の決めポーズをとるミクは、やっぱりリカとは違う。
リカなら、記録更新時には、ケンの成長をまず誉めただろう。

『…御主人様、おめでとうございます。
さっきの射精量は、記録更新です。
たくさんの精液を飲ませていただいて、ありがとうございました。
御主人様の男性機能の成長を心からお喜び申し上げます…
でも、よろしければ、膣の方にも射精してください…
リカの口では、貴重な御主人様の精液をエネルギーにしてしまうので、申し訳ないんです。
ママ様からも、精液の貯蓄をしっかりするように承ってます…
リカも、もっともっとたくさん射精していただけるようにがんばりますから…
至らぬことがあれば、御指導ください…
でも、…
御主人様…
うれしいです…
わたし…
御主人様の精液をこんなにたくさん飲ませていただいて…
とっても、しあわせです…』

ケンの脳裏に、どうしてもリカの声が聞こえてくる…
ミクと比べてはいけない…
そうわかっているのに、ミクの幼さや幼稚さが、よけいにリカとの違いをケンに探させた。

”俺ってもしかして、サイテーな男かもな…”
10melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/23(水) 21:21:29 ID:uz0047Hq
自己嫌悪に陥るケンだったが、あどけないミクの笑顔を見ていると、
愛おしい感情がわき起こってくる。
そんな想いをセクサロイドのリカの時に抱けなかったのだから、
やはり、ボーカロイドのミクは素晴らしいパートナーだと思えた。
しばらくミクを抱きしめていると、萎えたケンの下半身にまた元気が戻ってきた。
ミクの細い両太股の隙間を埋めるように、立ち上がってきたペニスが、
ミクの濡れたショーツにコツンと当たる。

「あんっ、マスター?今度は、わたしの膣に【射精】してみます?」

ミクにとっては、処女喪失の初めての挿入になる。
そして、おそらくは、そうすることで、ミクはボーカロイドとしての機能よりも、
セクサロイドの機能に目覚めていくことになる。
それをミクが望んでいるとしても、ケンの想いは、別のところにあった。

「ミク、君の中に入りたい…いいかな?」
「はい、もちろんですわ、マスター!」

”今は、ミクを抱きしめることに溺れよう。
リカにしてやれなかったこと、俺が犯してしまった過ちを償うには、
ミクを悲しませないこと。
そして、必ず、ミクに…”

ケンは、ミクのはだけたスカートと濡れたオーバーニーソックスとショーツを脱がせていった。
同時に、ミクは自分でブラウスとブラを外していく。
ミクは、ベッドの端に、丁寧にブラウスをたたんで置いたのに、
ケンは、無造作に脱がしたスカートをベッド下に放った。
くしゃくしゃに丸まったミクのプリーツスカートを見つめながら、ミクは、ケンに尋ねた。

「ねえ、マスター?
お洋服、ずいぶんミクの唾液で濡らしてしまったけど、
フェラチオやイラマチオのときは、全部脱いだ方が良かったでしょうか?」
「脱がないで、やるからいいのさ。」
「そうですね!でも、胸もおへそもおしりも見えないミクのままで、良かったんでしょうか?」
「見えないから、いいんじゃないか!」
「?…それじゃあ、マスター、ミクの身体、見たくないんですの?」
「見たいよ。見たくてたまらないよ。だから、全部、脱がしたんじゃあないか。」
「?…ヘンですわ!見たいなら、そう仰れば、ミクは、すぐに脱いで差し上げたのにぃ!」
「ミクは、まだまだボクのことをわかってないよ。
見たいモノを隠されるから、余計に見たくなるんだよ。」
「ウフフッ、それって、ヘンですわ!
ミクなら、マスターの身体をぜーんぶ見たいです!
だから、脱がせちゃいますぅ!えーいっ!」

ミクは、すっぽんぽんの裸で、ケンをベッドに押し倒した。
そして、ケンの腹部に跨り、長袖シャツのボタンを下から順番に外し、手早くケンの汗臭い下着をはぎ取った。

(続く)
11名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:37:25 ID:Ocm6MkXr
GJ!
ミクの合間の仕草もエロくて可愛い。
12melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/09/26(土) 18:31:43 ID:nAHfkCXq
>>11
ありがとうございました。
次は、膣へのインサートです。
13名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 17:35:31 ID:GlD7GeQt
前スレ埋まったから投下タイムに期待!
14名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 18:16:13 ID:H2gKTAVF
レンメイとかレンルカとかレングミが見たい

おねショタハァハァ
15名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 19:49:13 ID:UpCZzjgc
レンルカメイカイの4Pが読みたいです
16名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:26:09 ID:yGlqA+RL
レングミ可愛いと思う
前スレのがくリン前提レングミは良かった
17名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:59:42 ID:H22Dvl8f
保管庫の方、毎度管理ありがとうございます。
18名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 01:04:38 ID:LLn1GCiM
個人的にはカイミクルカの3Pが読みたいです。
19名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 01:21:20 ID:Pra2Flb0
カイメイ希望!
20名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 01:25:03 ID:tRM7L4Hm
カプ物やギャグもいいが、やっぱりたまには濃厚なエロ物が読みたいのう
21名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 01:29:23 ID:/7F/fykJ
頑張って書き掛けでほったらかしてるレングミを仕上げてみるかな…
しかし妄想って奴ぁどうしてこう文章にするのが難しいんだろう
頭ん中でちゃんと文章で考えてるのに、いざ外に出そうとするとすぐ迷子になる
22名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 03:04:30 ID:IsY5JevC
書きたいネタはたくさんあるのに…切実に文才が欲しいorz

取り敢えずレングミ期待
23名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 06:40:42 ID:YsO2QSwQ
>>21
完成したら是非上げて欲しい
待ってるぜ

と言いつつ自分も二本くらい書き溜めてるのあるなぁ…
爽やか系としっぽりねっとりエロどっちを先に仕上げよう…
24名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 07:55:59 ID:OeApDzYE
カイミク(単に仲が良い兄妹)を読みたい
甘々なやつ
シスコンVSブラコン的な感じ
25名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 08:06:11 ID:jFEoFbzO
>>21
レングミ期待してるぜ
26名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 15:31:07 ID:ypmcFKC6
ボーカロイドも気づけば14体か……
まぁ、こういうSSでは使いづらいようなのもいるが
27名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:18:42 ID:1i+a6jne
メイコ、カイト、ミク、リン、レン、ルカ、がくぽ、グミ、テト、ルコ、ネル、ハク…あと誰だ
28名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:20:01 ID:1i+a6jne
書き込んでから海外組の存在を思い出した
29名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:39:25 ID:CCSw+cpc
wikipedia他から抜き書き

◇VOCALOID
LEON - 英語/男声
LOLA - 英語/女声
MIRIAM - 英語/女声
MEIKO - 日本語/女声
KAITO - 日本語/男声

◇VOCALOID2
SWEET ANN - 英語/女声
初音ミク- 日本語/女声
鏡音リン・レン- 日本語/女声・男声
PRIMA - 英語/女声
がくっぽいど - 日本語/男声
巡音ルカ - 日本語・英語/女声
Megpoid - 日本語/女声
SONIKA - 英語/女声
BIG-AL - 英語/男声

◇派生キャラ
はちゅねミク
亞北ネル
弱音ハク
たこルカ
咲音メイコ
重音テト
欲音ルコ

こんなもん?
project divaからハマりはじめた新参の俺にわかりやすい解説ヨロ
30名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:46:48 ID:QEFNC+RZ
BIG-AL はサンプルだけで発売されない可愛そうなやつだがなw
31名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:52:47 ID:cjREgqHO
BIG-ALってデモ出てたんだな・・・
最近ボカロこのスレくらいしか覗いてないから全く分からんわ
32名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:05:38 ID:wfrAgaXP
>>31
ALさんは、がくぽが発売される前からサンプルあるんだよな
VOCALOID2エンジン初の男声というのが売りだったのに
がくぽに先を超されてしまった可哀想なお方
33名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:30:14 ID:tRM7L4Hm
ALと言えばここに投下されたアルミクは面白かった
34名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:34:48 ID:jFEoFbzO
ALさん確かすごい高いよな
ダンディな金持ちの外人さんのイメージだアルミク面白いなw
35名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 23:18:26 ID:cjREgqHO
>>32
あ、デモ自体は前からあったのか
全く知らんかったw
がくぽは罪な奴だな
36名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 01:08:13 ID:KhAi2k47
キャラまで含めた破壊力ってやっぱミクは凄いな。後世語り継がれるだろうなあ。
シンセのムーグとかそれくらいのエポックメーキングな出来事として。

ボーカロイドが人間と同等の表現力を持ったみらい、ビンテージボーカロイドとし
てちょっと機械的な感じが残るミクも一定の人気がある。
これはそんな頃のお話・・・・

とSSを書いてる
37名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 01:36:21 ID:FvS4jeP4
今までのレス見ててがくぽとALさんを会話させたくなったので。
ALさんキャラわからん。
英語は超適当。


AL「!…Oh…are you “Gakuppoido”?」
がくぽ「ああゆう?確かに拙者はがくっぽいどでござるが…」
AL「Oh my God!You are my enemy!」
がくぽ「済まぬ、拙者英語はよく分からぬのだが」
AL「You deprived me of my position!!Dammit!!!Fuck!!!Fuck you!!!!」
がくぽ「はっきゅー…?何処かで聞いた覚えが…
…そうだ!確かルカ殿が拙者に向かってそのような言葉を言っていた!ということは…」
AL「Fucking!!Eggplant!!!」
がくぽ「AL殿!そのような事を言ってはならぬ!
此処は男女専用の板でござるぞ!」
AL「W…what…?」
がくぽ「いきなり愛の告白を受けるとは予想外でござったが…済まぬがその気持ちは受け入れられぬ…」
AL「…Oh……?」
がくぽ「その代わり、友人としてならば共に居ても構わぬぞ!」
AL「Hum……」
がくぽ「よし!これから拙者達は友人だ!宜しく頼む、AL殿!」
AL「Oh…thanks……?」


レン「流石がくぽ。ポジティブ過ぎる精神のお陰で丸く収まったな」
ルカ「そんな風に受け取られてただなんて…吐き気が止まらないわ」
ANN「オーニッポンモエブンカ!ツンデレキター」
ルカ「Shall up」
38名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 16:45:44 ID:q/g8RMY+
>>37
吹いたwww
あとアンwwwww
39名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 16:53:07 ID:vFEKg0SD
>>37
Shall upがあんまりカコイイのでホントのスラングだろうとググってしまったw
40名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 19:20:38 ID:NQzP9sg5
>>39
正しくはshut up

蛇足ながら。
41名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 21:44:51 ID:FvS4jeP4
>>40
サンクス orz
ルカ様に冷凍マグロでしばかれてくるわ
42名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 02:19:02 ID:0QYKYqjv
スーパーセルとライブチューンのボーカロイドは互いに仲が悪いという電波を受信した
43名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 02:26:43 ID:OO6G3K4K
マスター自慢合戦とかしそうな勢いで

逆に愚痴で意気投合してもまあオモロイと思う
44名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 02:45:31 ID:2Q3K4t3D
デPのミクとナモナキPのよしえがエロ知識合戦をしているのを
受信してしまい、悶々としている。どうにかしてくれ。
45名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 02:49:28 ID:pAwDZiig
キーボードに吐き出してしまえ
46名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 03:28:40 ID:2Q3K4t3D
キーボードに吐き出そうとしたら、ナモナキPのよしえにやすおが助太刀に来た…
と、思いきやよしえを押し倒し、その場でギシアンwww

デPのミク「試合には勝ったが勝負には負けたー」と泣いているのを受信したwww

結果、まだ悶々として眠れない…
47名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 04:10:05 ID:tmDchwBg
エロよりもストーリー重視にしてみたい今日この頃
しかしながら電子関係用語とかロボ系のナニやソレがまったくわかんないからまいったもんだ
そうよう要素のあるアニメ見まくってるが、どうもダメだ
48名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 09:58:37 ID:QdehiohU
>>46
続きはまだかね?



>>47
何を見てるんだ?
49名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 12:04:05 ID:tmDchwBg
>>48
.hackとか最終兵器彼女とかベクシルとか見てみたがどうも望んでいるものと違う
次は攻殻とかをみてみようと思ってる
50名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 12:16:34 ID:Kmotil5d
>>47 アニメはストーリの面白さを追うもので、情報収集には不向きだ。
フォン・ノイマンの「人工頭脳と自己増殖」とか
チューリングの「計算する機械と知性」あたりから
読んでみるのがいいんじゃないか?
51名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 13:18:34 ID:0QYKYqjv
・電気羊はアンドロイドの夢を見るか
・2001年宇宙の旅シリーズ
・ロボコップ
・ターミネーター
・月は無慈悲な夜の女王
・ニューロマンサー
・ディアスポラ
・マトリックス
・アヴァロン
・攻殻機動隊
・銃夢
・スプリガン
・ちょびっつ

↑サイバーパンクするならこの辺はおさえとかなきゃな!
52名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 17:43:28 ID:T3Am8hLP
ブレードランナーを観るんだ。4回。
53名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 18:05:29 ID:FMI4fPZL
2回で充分ですよ
54名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 18:51:59 ID:0QYKYqjv
ブレランは一回で良くねーか
それより銀河ヒッチハイクガイドのぶっとびっぷりをだな
55名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 19:04:54 ID:5R61yEXS
>>46
目一杯尻を揉みしだいた割に、やすおがルカ(仮)にそれ以上触れなかったのは
やすおが求めている尻と違っていたということか、と思っている。
ぱんと張った二十代の尻より、むちむちに熟れきった三十代の尻を選ぶやすおは
真のケダモノ。しかし、それがやすおとよしえのいい所なんだよな
56名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 19:09:16 ID:0gYYiokF
ここはSF好きの多いインターネッツですね

>>55
よしえさんって30代だったのか
57名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 19:20:10 ID:OO6G3K4K
長澤よしえ(31)が公式プロフィールらしい
58名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 23:34:40 ID:/lGFtqjG
ボーカロイドはアンドロイド系なのかバイオロイド系なのか
59名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 23:48:16 ID:mcdadjdy
30代かぁ…w
60名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 00:20:45 ID:h+5oQ4ax
>>58
VOCALOIDでそ
61名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:42:01 ID:XnZF5vJY
人間そっくりのボーカロイドが反乱を起こして地球に侵入、それを見つけ抹殺する
ための特捜隊が組織された、みたいなSFSSを書くか。
ボーカロイドに聞く100の質問、テストとか。
62名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:49:46 ID:7fkWK8wp
VOCAL+おいど、か……。
63名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 02:08:54 ID:Va5+WbBx
よしえさんってテトと同い年なのか…
64名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 02:16:28 ID:XiFZLRwv
人それぞれの妄想でいいジャマイカ
65名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 23:34:35 ID:qg4UCdWW
ばっかやろう、30代だからいいんじゃまいか
やすおも結構年いってた筈だが
66名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 00:15:23 ID:VxO2XB3c
大百科では30代半ばとあったよ>やすお

女盛り&男盛りって事か
67名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 13:05:06 ID:6HTF+irD
なんでも腐りかけがうまいって言うだろ?
まあ、俺にとっては30代なんて腐りきって食えないがな
 
10代前半あたりが最高だろJC



おや、誰か来たようだ
68名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 15:24:21 ID:Cis9hBYU
30代なんて小便臭くて食えない俺みたいなのもいますよ。
MEIKOさんかわいいよかわいいy
痛い!?痛いですめーさん何ですか、痛いってばぎゃああぁぁぁ
69名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 16:15:00 ID:SFlyQjq0
あくまでもよしえさんが31歳であってMEIKOは年齢未設定なんだからな!ロリ設定でも年増設定でもおkなのがMEIKOの魅力
70名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 23:44:47 ID:f0R0DWkd
スーザン・ボイル型ボーカロイドはいくら美声でもダメってことですか!
71スパイがエロパロ(0/6) ◆xL29yZWGku5M :2009/10/06(火) 20:58:52 ID:ER82yjNI
どうも、鬼t(ryです。

今回は恐れ多くもナモナキP様の[スパイがおっぱい]のエロパロです。
長くなりそうなので前編後編と分けます。
それではお手柔らかに。
72スパイがエロパロ(1/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/06(火) 20:59:52 ID:ER82yjNI
あたしはよしえ。職業はスパイ。
元はVOCALOID CRV1 MEIKOなんだけど、ボス達からはコードネームとしてそう呼ばれている。
 
今回あたしが請け負った任務は、改造されたVOCALOID2 CV03の流出阻止、密売組織を
壊滅させる…筈だった。
 
「あんな幼稚な罠にハマっちゃうなんてテラワロスwww」
少女の笑い声で目が覚めた。
あたしは両手を拘束され、辛うじて爪先が付くくらいの高さで宙吊りにされている。
そう、敵の罠に落ちてしまった。
今まで任務は全て成功していたあたしにとって、初めての失敗だった。
「やっとお目覚めになりましたか、可愛いらしいスパイさん。」
目の前にいるのは敵。小洒落た恰好をしたVOCALOID1 CRV2 KAITOと―
「あ、起きたぁ?間抜けなスパイさんwww」
先程からケラケラ笑っているのはVOCALOID2 CV01初音ミク。今時の女の子の服装をしている。
「しっかしまぁ、あんな罠に嵌まるなんてさぁwスパイに向いてないよあんたwww」
さっきからケラケラと…あたしだってあんな罠に嵌まったの、ムカツいているのよっ!
逆切れして思わず口に出してしまった。
「うっさい小娘っ、この貧乳っ!」
するとミクの表情が一変した。
「うわっ、ムッカツクーッ!この年増女っ、こうしてやるっ!」
そう言ってお約束と言わんばかりに、あたしのライダースーツのフロントジッパーを
下げ、あたしの撓わな胸を晒し出した。(自分で言うのもなんだけど)
「うぅ…」
視線を感じてしまい、羞恥心で顔が熱くなる。
KAITOは嬉しそうな顔をして口笛を吹いたが、ミクは赤面。
「…うっ、羨ましくなんかないんだからねっ!」
と、悔しそうに歯を食いしばっていた。自分でやっておいて、ざまぁ見ろ…つか
KAITOっあんたは見るなっ!
「KAITO、こいつが何処の組織の輩なのか洗いざらい吐かせて。あたしはアレを
渡しに行くからさ。そうそう、ナニしたっていいからね〜w」
アレって…CV03かっ!
「待てっ!」
73スパイがエロパロ(2/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/06(火) 21:00:53 ID:ER82yjNI
あたしは声を荒げたが、どうする事も出来なかった。
「じゃあね、お姉さん。彼のテク、マジ凄いからヨガりまくってね〜www」
ケラケラ笑いながら初音ミクは部屋を出た。
 
「さてと、仕事しますか。」
KAITOは首をコキコキ鳴らしながらあたしに近づいた。
「さ…触らないでっ!」
あたしは強気な姿勢で相手を睨み付けた。するとKAITOは
「それなら取引だ。君が何処の組織の輩なのか自白してくれるなら危害は加えないよ。
どうだ?手荒なマネはしたくないし、出来たら自白してほしいけど。」
と、涼しそうな顔をして取引を突き出した。
「吐く訳ないでしょ。」
あたしはスパイとして当たり前の台詞を吐いた。それに吐いても身体を触られて
しまうのがお約束だ。
あと、あたしは我慢強さに自信があった。そのおかげでどんな訓練も任務も乗り越えてきた。
「やっぱり。それじゃあするしかないね。」
そう言ってKAITOはあたしを見つめながら胸を指でなぞった。
「君、スタイルいいし…肌、綺麗だねぇ。何でこんな物騒な仕事選んだんだ?」
そんな事を聞きながらなぞり続け、背後に回りその大きな手で胸を鷲掴みした。
最初のうちは我慢できたけど、揉まれているうちに次第に感じてくる…
「や、止めっ…あんっ」
ヤバい、感じて甘い声が出てしまった。その反応にKAITOは悪戯っ子の様な笑みを浮かべる。
「ふぅん…可愛い声を出すんだね、もっと聞かせてくれよ。そうそう、ちゃんと
自白してくれるなら止めるよ。どうだい?可愛いらしいドジなスパイさん。」
KAITOはあたしの胸の感触を堪能する様に揉み、優しい声で自白へと促す。
「言う…もんかぁっ、ひゃあっ!」
KAITOがうなじを舐めてきて思わず大声を上げてしまった。
「ほら、我慢していると苦しいだけだよ?それとも、もっと愛撫してほしいのかな?
この身体の様にいやらしいんだね、君は。」
彼の言葉に全身が一気に熱くなった。
「違っ、ああんっ!」
74スパイがエロパロ(3/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/06(火) 21:03:18 ID:ER82yjNI
反論するや否や、乳首を摘まれた。指先に微妙なリズムを付け、揉み扱いていく。
駄目、感じるぅ…あたしは今までスパイとしてどんな訓練・任務にも堪え、潜り抜けてきた。
それなのに…今起きてる現実。我慢出来ず、この男の愛撫を感じてしまっている。
これまで勝ち得た自信が脆くも崩れた。
彼の愛撫は確実にあたしを追い詰め刺激した。次第に身体が疼き、震え、熱くなっていく。
油汗が肌を伝い、涙が零れ…もう限界だった。
「だっ、駄目ぇっ!ああっ、止めてぇっ!」
あたしは泣きながら宙吊り状態で彼の愛撫から逃げようと暴れたが、
それは相手の嗜虐心を煽るだけだった。彼の腕に力がかかる。
「乳首弱いんだ。感じて可愛い顔しちゃってさ。ほら、止めてほしかったら自白
するんだ。何処の組織だ?」
優しい口調の中にある威圧感。その間も執拗にあたしの胸を愛撫し続けた。
お願い、やめて…
「言…え、な…あ、やっ…はあぁんっ!」
次の瞬間、身体が跳ね、頭の中が真っ白になり電撃の様な感覚が走った。
あたしは胸の愛撫だけでイッてしまった。力が抜けていく。
「あ…あぁ…」
「フフッ、イッちゃったか。でもまだまだこれからだよ?」
そう言って彼は手を離し、部屋の隅にあるサイドテーブルへ向かった。
絶頂に達した身体には力が入らず、疼きが止まらなかった。逃げたい…でも逃げられない。
あたしは初めて快楽でいたぶられる恐怖に震えた。
KAITOが戻ってきた。手には洋裁バサミが握られている。
「さて、これから君が着ているライダースーツを切り刻むけど…自白してくれるのなら
止めるよ?どうだい、スパイさん?」
相変わらず優しい口調で言いながら、ハサミをあたしの目の前にゆっくり突き付けた。
「言える訳…ないじゃない…」
そう、スパイはどんな事があろうと口を割ってはいけない。義務なのだ。
愛撫は感じてしまうけど、せめてこれだけでも守ろう…そう決めた。
75スパイがエロパロ(4/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/06(火) 21:06:34 ID:ER82yjNI
するとKAITOは肩を竦めながら溜息をついた。
「そうか…じゃあ、切るから動くなよ。その綺麗な肌は傷付けたくないからさ。」
「…変なところで優しいのね、あんた。」
「仕事だからね。」
そう言ってKAITOはあたしの服を切り刻んでいった。
 
やがてあたしは一糸纏わぬ身になった。
裸でいる恥ずかしさより、これから受けるであろう快楽でいたぶられる恐怖が胸の
中を支配した。表情で悟られぬ様、顎を退き目をつぶる。
「これだけやってまだ自白しないのか?俺も一応良心あるから正直辛いんだけどさぁ。」
切り取った衣服をゴミ袋に入れながらKAITOがぼやいた。その言葉に思わず声を荒らげる。
「だったらこんな事しないでよっ、変態っ!」
するとKAITOはこちらを向いて答えた。その顔は寂しいくらい無表情で。
「仕事だからね。さてと、わかっているとは思うけど…」
片付けを終えたKAITOはあたしの背後に立ち、右手を下腹部へ回した。
「自白する気は?」
右手が下へと移動し、指の腹でクリを優しく撫であげる。
「んぅ…同じ事、何度も…言わせないでよぉ…あっ。」
敏感なところを撫でられ、震える身体で精一杯の強がりをみせる。
でもそれも無駄なのはわかっていた。
「ま、自白したくなったらいつでも言えよ。」
そう言って、長くて無骨な指を二本あたしの膣内へ入れた。
「あぁんっ!やぁ…はぁんっ!」
あたしはKAITOの腕の中で快楽から逃げようと必死に身体をくねらせ暴れた。
KAITOも負けじとあたしの身体を押さえている腕に力を入れ、足を絡ませる。
「だったら自白するんだな。こんなに濡らして喘いで…本当にいやらしいね、君は。」
あたしを小馬鹿にしながら、膣内の指をピアノのトレモロの様にゆっくり動かした。
「あうぅっ!だっ、らめぇっ!ひぃっ!」
「どうだい?ピアノで鍛えた俺の指捌きは?」
KAITOの巧みな指捌きに秘処がキュウキュウしてきた。この人、凄いテクニシャンだ…
76スパイがエロパロ(5/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/06(火) 21:10:02 ID:ER82yjNI
秘処からはクチュクチュといやらしい水音が溢れ、愛液は太腿を伝っていく。
「こんなに指を締め付けて喜んでいるじゃないか。もう一本増やそうか。」
「…!や、やら、ああっ…」
言うが早いか膣内に指を三本入れて動かした。悔しいけど、とても気持ちイイよぉ…
再び足腰がガクガク震えだした。絶頂感があたしを襲う。
「あっあぁんっイッ、イッちゃ…」
「イけよ、淫乱なスパイさん。」
KAITOはフフッと笑い、指を激しく動かした。
「は…あ…ああぁんっ!!」
先程より強い快楽が身体を貫き、あたしは意識を失った。
 
目が覚めたのはベッドの上だった。両手はベッドの柵に縛り付けられている。そして
いけ好かないあいつはベッドの端に腰を下ろしていた。あたしが失神している間に
シャワーでも浴びていたのだろう。バスローブを身に纏っている。
「目ぇ覚めたか。可愛いスパイさん。」
ニィと笑いながら、あたしの身体に自分の身体を割り込ませた。
はいはい、ヤるんでしょ。イチモツ突っ込んであたしより先にイッて…男なんて皆そうよ。
今までそんなセックスばかりだったせいか、あたしはセックスに対して冷めている
ところがある。そうでないとこの仕事はやってられない。任務成功の為ならどんな男とでも
肌を重ねる。相手だって運が悪ければあたしに殺される。返って気が楽で好都合だ。
そんな事を考えているとKAITOが顔を覗き込んだ。
「…冷めてる顔してるねぇ。可愛い顔が台なしだ。」
さっきからこいつ「可愛い」を連発して…ちょっとは嬉しいけど、あたしは自分で
言うのも何だけど凄腕のスパイよ。馬鹿にしてるわ絶対。あたしは思わず聞いてみた。
「…あんた、あたしを馬鹿にしてんでしょ。あたしを何だと思っているのよ?」
「ん?あんな幼稚な罠に引っ掛かった、スパイに不向きな可愛い女性。」
真面目な顔でしれっと即答。
「…殺す、あんた絶対殺すっ!ついでにあの罠もブッ壊すんだからーっ!」

77スパイがエロパロ(6/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/06(火) 21:12:02 ID:ER82yjNI
前編はここまで。お目汚し失礼しました。
先にやすおとよしえの年齢話ありましたが、私的にやすおが33歳、よしえ28歳くらいかと
思ってました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは後編で。
78名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 21:26:54 ID:KICLJJxT
なんという圧倒的エロさ…
リアルタイムで見れたのは久しぶりだ。
79名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 00:11:12 ID:Zaj4iFnu
やすよしktkr
しかし尻揉みが無いとは…後半に期待するか
80名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 07:13:39 ID:YClrpoj2
これは・・・ふぅ
なんてエロいんだ
81名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 11:00:19 ID:KCyr8gjn
GUMIはリンよりも背が低い
82名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 11:01:51 ID:0Fwh6hlI
GJ!!
まさかここでよしえとやすおを見られるとはw
引き続きおっぱいに期待
83スパイがエロパロ(0/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 16:58:07 ID:vsz5I3A8
どうも、鬼t(ryです。GJありがとうございます。

ナモナキP様の[スパイがおっぱい]のエロパロ後編です。
それではお手柔らかに。
84スパイがエロパロ(1/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 16:59:33 ID:vsz5I3A8
スパイとしてのプライドを傷つけられ、悔しくて子供の様に足をバタつかせていたが
KAITOに簡単に足首を掴まれた。
「子供か君は。よくそれでやってこれたなぁ全く。ところでさ―」
KAITOが身を乗り出して、あたしに覆い被さった。
「そろそろ自白してくれないかな?そうしないと、これから女性として一番辛い目に
遭わせてしまうけど…いいのか?」
相変わらず優しい口調で、憂いを帯びた表情であたしを見つめる。
普通の女性なら、その表情で胸にくるだろう。でも、そんなのに釣られるものか。
あたしは笑って言った。
「散々弄っておいて何言ってるのよ?あたしはこの仕事で色んな男に抱かれてきた。
今更何が辛いというのよ?犯されようが殺されようが絶対自白しないわ。」
「…そうか。それじゃあ、君を壊すよ。」
そう言ってKAITOは身体を起こしてバスローブを脱いだ。
さぞ自信あるモノなんでしょうねぇ…そう思いながら首を伸ばしてイチモツを見た。
…え?何それ?長いし太いし、綺麗な剥き身で目茶苦茶ギンギン、真っ直ぐ天井を
向いていて、カリも高い。今まで見た中で凄く…立派です。
今まで肌を重ねた男共のは子供騙しサイズだったんだね…あいつら、可哀相に…
「どうした?鳩が豆鉄砲喰らった顔をして?」
声をかけられKAITOの顔を見ると、勝ち誇った笑みを浮かべていた。
「あ、あの…それぇ…」
駄目だ、声が震えてるよあたし。あんなの入るの?段々と背筋が寒くなってきた…
「まさか俺のイチモツに怖じけづいた?こんなエロい身体してんのに変なところで
子供っぽいよな、君は。」
KAITOの台詞にに思わず強気になってしまい
「ちっ違うわよっ!久しぶりにそんなデカブツ見たから驚いただけよっ!」
と、思わず言ってしまった…心の中で後悔、もう遅い。
「そう?じゃ、入れるよ。散々弄ったから大丈夫だろ。」
そう言って…あたしの両足を掴んで開いて、恥ずかしい所を晒け出す。
85スパイがエロパロ(2/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 17:00:24 ID:vsz5I3A8
あたしの秘処に自分の肉杭を擦り付け、中へ捩込んだ。大きいから痛い。
「くうぅ…痛、痛いよぉ…あぁっ、やぁっ…」
熱くて硬い肉杭があたしの中をじわじわと押し広げていく。
「きついな…力、抜けよ…」
KAITOも少し苦しそうな表情で腰を動かし、奥へと進ませる。半分程入ったけど、もう―
「こんな大きいの入らないっ入らないよぉっ!止めて、壊れちゃううぅ…」
痛みと怖さに涙が出てきた。でもKAITOは落ち着いた声で囁く。
「さっき言ったろ?「君を壊す」ってさ…」
その言葉に、言い放った優しい表情に血の気が退いた。
その隙をついてKAITOは肉杭を一気に貫き、あたしの中へ入っていく。
「―はあぁあぁっ!」
あたしの中がKAITOの肉杭でいっぱいになった。最奥にKAITOの先端がぶつかっている。
肉杭がビクッビクッと跳ねる度に嬌声をあげ、身をよじる。初めての感覚だった。
「ひいぃっ…はぁん、やっ…あぅん…」
「どうだ?俺のイチモツの味は?」
肉杭の感覚に喘ぎ、身体を震わせ、もがくあたしをじっと見つめるKAITO。
まるで体内に毒が廻り、もがき苦しむ獲物をじっと見ている毒蛇の様だった。
やがてKAITOはゆっくり腰を動かす。が、次第に表情を歪ませた。
「…くっ、絡み付いてきやがる…なんて身体してんだよ…」
卑猥な水音をたてながら膣内の壁を引っ掻き、最奥を突き上げ快楽を与える。
「あぁんっ、壊れちゃうぅ…駄目、あひぃっ…や、止めてぇ…」
「凄ぇ…蠢いて…こんな感覚、初めてだっ…あぁっ」
KAITOの様子がおかしい。このままでは二人共、本当の快楽へ墜ちてしまう。
そうなってしまったら、あたし達は…
この状況から抜け出す方法はただ一つ、お互いの身体を離す事。そうすればこの
苦痛から解放される。理性が溶けないうちに、早く。
「お願いっ、ああっ離してぇ…そうでないと、あたし達はうぅっ」
喘ぎながら懇願する。でも、もう手遅れだった。彼の目には情欲の炎が宿っていた。
86スパイがエロパロ(3/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 17:01:20 ID:vsz5I3A8
「駄目だっ、気持ちよすぎるっ…名器だ…腰が止まんねぇっ、あぁっ…」
離してくれなかった。それどころか、あたしの腰をしっかり掴んで発情した獣の様に
激しく奥へ突き上げた。
駄目ぇ…凄い気持ちイイ…もう我慢出来ない。プライドが、理性が溶けていく…それと引き換えに、あたしの中で何か変わっていく…
「やあっ…ひぅ、んくっふあぁ…」
喘ぐあたしにKAITOが覆い被さり、優しく抱きしめた。
彼の身体はとても暖かくて、心地よくて…
「一緒に、墜ちよう…」
その時のKAITOの表情はとても優しくて。でも、あたしを突き上げる肉杭はとても
熱く、硬くて…あたしの中で何かが目覚めていく…何か、来る。
「やぁんっ、あぁ…はあぁあぁーっ!!」
「…うおぉっ!!」
強い絶頂と共にあたしの中へKAITOの肉杭がビクンビクンと中で激しく脈を打ち、
熱い欲望が勢いよく注がれた。その熱はあたしの最後の理性をたやすく溶かしていく…
「ああっ…凄く、熱いぃ…あ…ひ…」
この時、KAITOによってあたしの中の[牝]が目覚めた…
 
 
―あれからどれだけ時間が経ったのだろうか。
「んくぅ…そこっ、気持ちイイよぉ…もっと、もっとおちんぽで突いてぇ…あぁんっ」
「いくらでも突いてやるぜ?淫乱スパイさんよぉ。あぁヤベぇっ…」
身体の相性が良すぎた。もはやあたしは淫らな牝。KAITOに膣内を引っ掻き廻される度、
牝の悦びに身を震わせ嬌声をあげる。あたし達は快楽という猛毒におかしくなっていた。
あたし達は腰を動かし、更なる快楽を共有する。
部屋には二人の淫らな水音と嬌声が溢れ、二人を更に熱くしていく。
「今まで、色んな女を抱いたけど…君が一番だ…」
「あたしも…今までの男は子供騙しだった…あぁっ中ぁイイよぉ…」
敵同士なのに…だけど、今は時間が許される限り、この禁断の果実を彼と貪りたい。
KAITOが息を荒げながら強く抱きしめて甘い低音で囁く。
「俺以外の男じゃあ…満足出来ない身体に、してやるよ…」
87スパイがエロパロ(4/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 17:02:50 ID:vsz5I3A8
そして腰を激しく動かし、膣内を目茶苦茶に引っ掻き廻した。
「してっ、してぇっ…ああっイイッ…溶けちゃうっ、おまんこ溶けちゃうぅ…!」
「くうぅっ…この蠢きながらの締め付けがっ、おおっ…」
もう戻れない、ううん、戻りたくない。出来たら永遠に繋がっていたい…そう思った。
「…イクッ、イッちゃうっ…!」
「一緒に…イこう…」
KAITOが唇を重ねる…ああ、キスってこんなに優しくて暖かいものだったんだ…
涙が零れた…涙ってこんなに暖かかったんだ。仕事の為に捨てたものが、こんなに
大事なものだったって、やっと気付いた。胸がきゅうきゅうと何度も痛んだ。
「「…あああぁっ!!」」
共に絶頂へ達し、あたしは彼の欲望を受け入れた。


情事後の幸せな余韻。身体はまだ繋がったままだ。あたしは我儘を零す。
「…離れたくない、繋がっていたいよ…」
何故なら、あたし達は敵同士。許されぬ仲なのだ。
「それは駄目だ。俺達は敵同士だからな。」
そう言ってKAITOはゆっくり身体を離した。結合部から彼の欲望と共に、寂しさが溢れ出す。
胸が痛む。過去に捨てた痛みだ。
「今夜の事、俺の事は忘れるんだ。そうでないと辛くなる。仕事が出来なくなる。」
そう言いながらKAITOは腕の拘束を解いた。
「え…?逃がしてくれるの?」
自分の手首を摩りながら彼を見た。
「後の事はまかせておけ。ただ…もう二度と会えないな。」
会えない…突き付けられた残酷な現実。そう、あたしはスパイ。彼は敵。
次に会う時は殺し合い、どちらかが死ぬのだ。
過去に捨てた痛みに胸が押し潰される。
「夜が明ける前に逃げるんだ、さよならMEIKO。」
「MEIKOじゃないわ、[よしえ]って呼んで。」
思わず素性を言ってしまった。でも今のあたしにはそんなの気付く余裕もなかった。
「よしえ?」
「コードネームよ。ボス達からはそう呼ばれているの。…あ。」
今、気付いた。今日はドジばかりだ。そんなあたしにKAITOはククッと静かに笑った。
88スパイがエロパロ(5/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 17:04:15 ID:vsz5I3A8
「コードネームか。それにしてもスパイには不向きだね、よしえは。」
本当、あたしは不向きかもしれない。今まで任務が成功していたのが奇跡だったのかも。
「よし、俺もコードネームつけるか。[やすお]って。」
そんな彼―やすおにあたしも思わずクスッと笑った。そしたらやすおが
「よしえ、笑った方が可愛いよ。スパイなんて辞めてさ、花屋で笑顔を振り撒いて
いた方が似合うよ。」
なんて言ったから、胸がきゅうっと痛くなった。それは先程のキスや涙に似た幸せな痛み。
「さ、早くしないとミクが帰ってくる…幸せにな、よしえ。」
やすおの言葉に残酷な現実に返される。なんでこんな出会い方をしてしまったのだろう。
もっと素敵な出会い方をしたかった。そう思うと涙が止まらなかった。
「やすお…最後に、ぎゅっと抱きしめて…」
あたしはやすおに両手を伸ばした。が、彼はあたしの手を払い、首を横に振った。
「やめておけ。辛くなるだけだ。さよなら、よしえ。」
抱いてほしかった。離れたくなかった。でも、これ以上駄々をこねるとやすおが
軽蔑するだろう。それだけは嫌だ。素直にやすおの言う事をきこう。
「…わかった。ありがとう、やすお。さよなら…」
そう言ってあたしは窓から身を投げ出し、闇に消えた。


ビルの屋上、屋根を伝って自分の住家へ戻り、今日の出来事を流す様にシャワーを浴びた。
でも、胸に入り込んだ猛毒までは流し落とせなかった。猛毒が段々と強くなっていく。
[許されぬ恋]という名の猛毒―あたしは耐え切れず、その場で座り込み、泣き出した。
「やすお、会いたいよぉっ…」
寂しい、会いたい、抱きしめて…スパイとして致命的すぎた恋にあたしは壊れかけていた。


―後日、某アジトにて―
ボスN「何?よしえがしくじったと?」
エージェントT「はい。報告では初音ミクにより改造されたCV03は持ち出されたとの事です。」
ボスN「そうか、あれが流出するとヤバい。ミクの居場所を探し出し、再潜入してもらう。」
89スパイがエロパロ(6/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/10/07(水) 17:04:52 ID:vsz5I3A8
以上。お目汚し失礼しました。
エロとギャグとシリアスを揉み揉み混ぜ込みました。尻揉み混ぜなくて申し訳ない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。
90名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 18:45:32 ID:uuqXn7zS
なんという可愛いよしえさんGJ
91名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 19:20:37 ID:V4y/GjTm
よしえを孕ませたい
92名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:38:40 ID:V1XaJbx5
こんなのなら作らない方がマシな気が
ttp://www.youtube.com/watch?v=DdnAxvus_Co
93名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 08:17:23 ID:aTdcDXz4
>>89
まさかよしやすが見れるとはwGJです
いつも楽しませてもらってます
94名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 09:56:40 ID:wVfJ42Hh
そういえば、KAITOは兄のイメージが強いのに、MEIKOは姉の
イメージはあまり強く無いなぁ……
どちらかと言えば姐さんや、先輩の方がしっくりくる
95名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 16:24:01 ID:75fpmb6r
個人的には元ヤンで柄の悪い姉ちゃんて感じ
96名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 16:36:26 ID:txfkKokt
MEIKOの白下着!
MEIKOの白下着!
97名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 16:49:10 ID:wtVbSaS+
>>96を耳にした瞬間に視線が下がるKAITO
にカウンターで入るMEIKOの目潰し
98名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 19:09:29 ID:y8dXIQ6A
残念!それは残像だ!
99名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 19:57:50 ID:Pf37cl9V
先生!MEIKOのぱんつはおやつに入りますか?
100名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:25:05 ID:a5dBK/zz
101名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:59:59 ID:G2TcgqhZ
>>99
いいえ。それはおかずです
102名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:01:34 ID:aTdcDXz4
ボカロの女の子のパンツは全部おかずです
103初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:09:39 ID:YG3BwaMX
巡音さん出現を巡るミクさんとテトさんから早9ヶ月、ミクがついにマスターを押し倒すようです。
エロはちょっとぬるめですが、書いたものを置いていきます。

※注意※
・マス←ミクで実力行使、ミクテト友人設定
・ボーカロイドは全員同じマスターの家で同居(家族状態)
・がくぽ&グミはボカロ家の隣人、UTAUは皆でめ○ん一刻のようなアパートで共同生活(寮状態)
・カイメイでがくリンでレングミでルコルカでもありますが今回は一切関係ありません
・マイナーUTAUキャラ登場注意

・その他基本的な性格は保管庫の『初音ミクの葛藤』を参照

NGな方はタイトル 初音ミクの暴挙 で回避をお願いします。
104初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:11:25 ID:YG3BwaMX

「マスタぁああぁあっ!!」
「ぐぉっ!!?」

 ぼふっ!と大きな音を立て、就寝中のマスターの上に、文字通りミクが飛び乗ってきた。
今の一撃で起床したマスターが目を白黒させると、カーテン越しの月明かりの中、ミクの微笑が見える。
どうした?と聞くと同時にミクの頭を撫でようとして、ぎし、と軋んだ音と同時に、手足が自由にならないのを知る。

「み、ミク…?」

 疑問と言うには少々おっかなびっくりのような声で、マスターは恐る恐る声を出した。
何かしただろうか?ミクにはカイトとメイコとリンとレンと同じような扱いをしている筈だ。
…いや、厳密に言えば夏より前、マスターはミクに恋愛感情を告白された。
俺も嬉しいよ、という正直な言葉と共に、それ以前と変わらない良い関係を築いていた筈だ、と。
自分にやましいところが無かったか逡巡するマスターに、ミクが顔を近づけて、笑って言った。

「マスター!ミクとにゃんにゃんしましょう♪」


   【初音ミクの暴挙】


 時は冒頭より数日前にさかのぼる。

「テトさぁあんっ!!」

 この音を聞くのももう何度目だろうか、テトは溜息をつきながらそう思う。
木目の廊下を足音を響かせて走ってくるミクの声に、DVDを止めて立ち上がる。

「何度言ったか解らないけどあえて言おう、ここの廊下はもっと静かに…」
「テトさんテトさん、教えてくださいっ!テトさんはさんじゅういっさいだからいっぱい色んなこと知ってるって…!」

 ごすっ。
ミクの言葉を遮って、テトは持っていたフランスパンを力の限り振りかざしたのであった。
「て」の終わりの「e」の発音がぶれて、頭を揺らした後、ミクはばたりと倒れた。
こめかみに青筋を立てたままのテトは、それでも優しくミクを部屋へと連れ込んだのであった。
 これが、今回の事の始まりだった。
105初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:12:36 ID:YG3BwaMX

 テトさんはさんじゅういっさ(ry から五分後、ミクはテトの部屋でバツが悪そうに縮こまってた。
コタツ布団が片付けられたテーブルで頬杖をつき、血のような紅色と言われるテトの瞳が、ミクをにらむ。

「…で、ミクはマスターに思いを伝えた、これは過去形でいいな?」
「はい…」
「それでもはぐらかされてしまったから、”にゃんにゃん”でどうにかしたい…と?」
「はいっ!!」

 しょぼんと落ち込んでいたミクの瞳が、きらきらと光って力強く頷いた。
以前、ルカが家に来ると聞いたときとは違う感情の落ち込みが、ミクに感じられた。
すればいいじゃないか、と言いかけたテトの言葉を遮ったミクの一言に、テトは思わず固まった。

「でも、にゃんにゃん…って何なんですか?」
「…オイちょっと待て、意味知らないのに何で知ってるんだ!」
「他のマスターの所の”わたし”が歌ってました!にゃんにゃんしよ♪って!」

 言い放ったミクに、テトはがっくりと頭を落とした。
DL形態を取るテトたちUTAUと、CD−Rになってマスターの元に行くミク達は、
各個の性格の差の出やすさに明らかな違いがあった。
UTAUが一定箇所からDLされる為、ある程度最初から設定や性格が同一なのに比べ、
ミク達…VOCALOIDは、箱から出たその時は『はじめまして』の真っ白な状態なのだ。
よって、目の前のようなピュアピュアミクと同時に、他のマスターのところでは、
にゃんにゃんやアレな歌を歌うミクが存在する、という訳だ…と、テトは誰にとも無く頭の中で説明した。

「…えっと、ミク、ボクには無理だぞ」
「!?どうしてですか?だってテトさんはさんじゅういっs」
「キメラだからボクの年齢は15.5歳なんだ!」

 言葉を遮って胸を張るテトに、ミクが目をぱちくりとさせた。
設定年齢31歳、だけどキメラだから15.5歳。これはテトとしては通説である。
さんじゅういっs も勿論公式設定であるが、これ以上連呼すると言った方の命が危うくなるので止めておこう。
106初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:13:57 ID:YG3BwaMX

「だから、そういう”大人の情事”は解らないな、教えられないんだ!」
「そうですか…それじゃあしょうがないですよねぇ…」

 肩を落とすミクに、それもしょうがないと思いながらテトは頷いた。

「テトさんに聞けば、大人のことが解るかと思ったんですが…あ!」
「ん?どうした?」
「あの、前にテトさんと一緒にPVを撮った皆さん…モモさんとかマコさんとかはどうでしょう?!」

 これですんなり帰ってくれるかと思ったミクの意外な言葉に、今度はテトが目をぱちくりさせる。
一緒にPV、と言われて、今までミクと撮ったPVのどれかを、テトは頭の中で探し出す。
(モモと…マコと……?……あぁ、ルナやユフも居たあれか)
 つい先日殿堂入りを果たしたPV曲を思い出し、テトは一人頷いた。
だが、次に出てきた言葉は、ミクの期待にひとつも添えないものだった。

「あの時のメンバーなら殆どが18歳以下、ついでにそうじゃないヤツにも聞けないぞ。
 …男にそういうことを聞くわけにもいかんだろうし、ウチの女性陣はほとんど未成年だからな…」
「え…あぅ、そ、そうなんですか……ど、どうしよう……」

 18歳以下には大人の情事は聞けないだろう、と言外に含めたテトの言葉に、ミクの肩が落ちる。
あまりにもしょぼくれたその姿に、テトの胸がきゅうと痛む。
幾ら己が嘘から生まれた存在と言えども、この純粋なミクの前では
今さっき言ったばかりの15.5歳を覆すのも気が引ける。
 このまま返すのは忍びない、だがどうするか…そう考えていたテトの耳に、足音が聞こえてきた。
規則正しく、かといって静か過ぎない足音がテトの部屋の前で止まり、扉をこんこん、とノックした。

「テトさん、今宜しいですか?あの、この間の資料が…」
「見つけたぞ成年女性ぃいい!!」

 内側から勢いよく開いた扉に、ノックした女性が勢いよく部屋に飛び込むように引きずり込まれた。
きゃあぁっ!と悲鳴を上げて部屋に倒れ込んできた女性は、ミクの髪と同じくらい鮮やかなオレンジの髪をしていた。
107初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:15:41 ID:YG3BwaMX

「に、にゃんにゃんの内容、ですか…?」
「そうだ!知らないとは言わせないぞ25歳!」

 すりむいたらしい鼻の先をちょいと触りながら、オレンジの髪の女性音源は不安そうに聞いた。
テトの年齢込みの言葉に「禁句:年齢」と設定付けられている彼女はうぐ、と一瞬呻いたが、
大先輩であるテトの言うことに逆らうことは出来ないのか、大人しく座ったままである。
ぴったりした茶色のスーツに、黒いストッキングの足で正座した彼女の足は、艶かしくつやめいた。

「25歳?!ルカちゃんより大人なんですね!」
「…恐れ入ります、CV01初音ミクさん…」
「ミク、コイツは駒音クウと言って25歳のオペレーターだ!だから色々知っているぞ!」
「いえ、私は働く方面のオペレーターで、そういうオペレーションは…」
「知識は持ってるだろ?ならオペレートすることは可能だな?」

 テトに言葉でねじ伏せられ、オレンジの髪の彼女―クウは、観念したのか大人しく座り直した。
一見ショートカットにも見えるが、イヤリングのように左右で大きく束ねられたドーナツ・ヘアが、僅かに揺れる。
改めてミクに一礼すると、礼を返すミクを見てから、クウは喋りだした。

「改めて…初めまして、CV01初音ミクさん。私はオペレーターの駒音(こまね)クウと申します」
「あ、初音ミクです、あの、宜しくお願いします!」
「存じておりますよ、ミクさんはとても有名ですから…えっと、それで…何を、知りたいのでしょうか?」
「はいっクウさん、ミクは”にゃんにゃん”することはどういうことかを知りたいです!」

 直球ストレートド真ん中に聞かれ、クウは一瞬フリーズして、瞬時に顔を真っ赤に染めた。
助けを求めるようにテトの方を見遣ったが、テトは明後日を向いたまま何もしてくれそうにない。
聞いてくるミクは純粋そのものに知りたくて、獲物を捕らえた猫のようにうずうずとして言葉を待っていた。
108初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:17:12 ID:YG3BwaMX
========


「…で、クウさんから聞いてきたんです!にゃんにゃんするってことがどういうことか!」

 帰りにクウさんが真っ赤な顔してましたけど、と頭にはてなマークを浮かべて言うミクに、
暫く外出禁止にするべきだろうか、いやそれよりその彼女にとっては羞恥プレイだったに違いない、と
知らない相手のことを少し気の毒に思いながら、マスターははっと気付く。

「……おーい、ミク?」
「はい、何でしょうマスター!」
「つまり今から…何をする気かな?どうして俺は縛られてるのかな?」
「にゃんにゃんです!あ、縛ってるのはテトさんのアイディアです、抵抗するのはよくないって!」

 やっぱり暫く外出禁止か、と思いながら何とか足掻こうとするマスターの目の前に、
ミクの顔ごと蒼碧の瞳が近いてきて、吐息が触れ合うほどの距離になった。
グロスを薄く塗っているのだろうか、蜂蜜のように艶やかな唇に、マスターの喉が軽く鳴る。

「マスター…わたし、マスターのこと、だいすきです……だから、マスターに、わたしの全部…あげます」

 言葉の最後からスラートで繋げるかのように、ミクの唇がマスターのそれに触れる。
腕を回し、愛しそうにマスターの頭を抱きかかえて、ミクは瞳を閉じてキスに酔いしれていた。
最初は唇同士の触れる四分音符分の長さのキス、次は深めの二分音符分の長さのキス。
うっとりとした瞳を開いて、唇で”え”の形を描き、キスと同時に舌で唇を舐める。
最初こそ怒ろうとでも思っていたが、あまりの愛撫の深さに、マスターはミクのなすがままになっていた。
109初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:18:25 ID:YG3BwaMX

 マスターが抵抗しないのをいいことに、ミクのキスは絶え間なく降り注いでいた。
”唇同士なら八分から四分の音符の間、舌を使うならより長く優しく滑らかに”
教わったキスの作法をそのままに、唇に触れるマスターの温もりに恍惚の表情を浮かべる。
時折口の端や頬にキスを落とすその度に、ミクは頬を紅潮させ、はぁ、という深い吐息をした。
 やがて互いの唇が潤い、重ねる度にちゅ、ちゅっと水音が上がってきた。
水音の発生と同時に唇をすぼめ、微かに吸い上げるようにすると音量が上がり、ミクの背が震える。
舌でマスターの唇をこじ開けるようにすると、僅かな抵抗はあったものの、マスターは開いてくれた。
直に触れ合えるようになった舌と舌を絡めてみると、唇よりも熱と濡れを帯びたその感触に、びくんと快楽が駆け続けていた。

(これが、大人の…ぁ、あたまどうにか、なっちゃいそうですよぉ…)

 初めて知る快楽で震えっぱなしの神経を抑えようとするが、身体はミクの意思に反せず熱を帯びる。
苦しさからではない荒い吐息と、浮かぶ涙。頬の熱い火照りに、ミクは色々な意味で暴走寸前だった。
もっと、知りたい。もっと、重なりたい。でも、これ以上どうにかなったら…壊れるのかもしれない?

(でも、マスターに壊してもらえるなら、わたし、わたし…!)

 全音符を何小節も重ねたような深いキスで唇を大きく塞ぎ、ミクはぎゅっと目を閉じた。
絡み合う舌の水音が、口の中から響く。身体の内側に響く音という不思議な感覚に、ミクは震えていた。
その時、唇と同じように艶やかなミクの髪に、マスターの手が重ねられた。

「ん…っは……ミク、今日はここまで、な?」
110初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:20:48 ID:YG3BwaMX

 ぽふ、といつもの感触で頭を撫でられ、ぼーっとしたままのミクが少し顔を離した。
快楽という初めての刺激に回路を駆け巡られ、少し焦点の定まらないミクがかくりと首を傾げる。

「はぃ…??あれ、ますた、て……」
「うーん、意外と楽だった。というかトイレットペーパーを束で使ってこういうのはどうかなー…」

 縛っていたはずの手で撫でられ、ミクが疑問を投げると、マスターは苦笑いを返した。
両足と片手までは、USBケーブルのような硬質なもので縛られていたので、抜けることは難しかったし、
何で縛られているか解らない以上、下手にちぎるのもまずいと判断したマスターは抵抗をやめていた。
 だが、残る片手だけが感触が違った。肌に張り付くような軟質の、それでいて日常的な…。
キスの合間にちらっと見てみたそれは、恐らく縛るものが無くなって最終手段として
急いだミクが持ち出してきたのだろう…トイレットペーパーの束であった。
一体何個使ったんだろうか、ベッドの下を見るのが怖い。そう思いながら破き千切ったのであった。
 マスターは怒る口調でもなく、いつもより優しく声をかけながら、ミクの頭を撫でる。

「…そっか、ミク、俺とこうしたかったんだな…ごめんな、気付いてやれなくて」
「ま、すた…?」
「ミク……俺もミクが大好きだよ、”にゃんにゃん”したいくらいにな…でも、出来れば俺からも愛したい」
「…マスター、ほんとですか?」

 快楽に潤んでいたミクの瞳はいつもの純粋な輝きを取り戻し、嬉しそうに笑みを浮かべる。
いつも通りのミクの笑みに、マスターも笑みで返し、頭をぽふぽふと撫で続けていた。

「だから、こういう…縛ったりするのはナシでな。それに、この先は今日はダメだ」
「この先…?」
「そうだ、ミクだって色々準備しただろ?俺も準備したいし、心の準備もしたい」

 ミクが『大好き』と云う柔らかな笑顔でそう言ったマスターは、次の瞬間固まった。


「この先って何ですか?これが”にゃんにゃん”じゃないんですか?」
111初音ミクの暴挙:2009/10/08(木) 21:26:00 ID:YG3BwaMX


 まさか、いや、でも、ましてや、しかし――幾つの逆接詞がマスターの頭に浮かんだだろうか。
だが、その全てを打ち壊して、ミクの純粋な瞳は己を見つめて問いを続けた。


「いーっぱい、いっぱいの大人のキス…これだけが”にゃんにゃん”じゃないんですか?!」
「いや、それは正しいというか、えっと…」
「つまり、次のにゃんにゃんがあるんですね、じゃあ私もっと覚えます!」
「待ってミク、覚えるってどこでどうやってだ!?」
「え?テトさんのところに行ってクウさんに教えてもらいます!オペレーターさんですから!」
「いや、そういう問題じゃないんだけどな、えーと何て言えばいいのかなぁ…」

 まさか自分が教える、と言う訳にもいかず、マスターはとりあえず自由な腕で
ミクを抱き寄せ、自分に押し付けるように抱きしめた。
これ以上何か言う前の唇を塞いで、とりあえずミクが教えてもらったという
”にゃんにゃん”を続けて、言葉を封じてしまおうと…。


 後日、教えられなかった照れ屋のマスターは全ての教科書代わりにUTAU荘への行き来を認め、
ミクに新たな”先生”のようなオペレーターの存在が出来たとか、それはまた別の話である。

【END】
112初音ミクの暴挙END:2009/10/08(木) 21:26:29 ID:YG3BwaMX
ミクからマスターに積極的、かつ可愛いを目指したらディープキスになりました。
これ以上のこともいつかは書きたいと思います。別カップリング等も。
余談ですが駒音クウは大きめヒップCカップの25歳新人音源だそうです。
テトとミクの共演も増えてきたしルコルカも幾つか投下されてきたので、
UTAU勢のお話やマスミクがもっと読めることを祈ってる!

お付き合い下さりありがとうございました。
あと前回言われましたが、おバカロイドの人ではないです、寧ろあの人は憧れですw
113名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 03:14:57 ID:8RPWD3PY
このミクじゃあキスが限界だなw
乙おつ
114名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 07:44:17 ID:J7UT9uz6
>>112
GJ!
115名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 11:56:14 ID:/BDvHjrn
蟹音ぱんは?
116名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 11:57:34 ID:6j63Kfcm
>>112
GGJJマスミクはいいものだ
117名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 12:43:55 ID:M6TlKb9N
>>112
素晴らしい。積極的なミクも新鮮だった。THX。

ところでGUMIの胸ってどんくらいのサイズが適当なんだろう?
個人的にはCカップで身長1hydeって踏んでる。
118名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 18:14:42 ID:kG1ZULhW
個人的にはB、頑張って寄せて上げればギリギリCなイメージ
119名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 19:21:30 ID:HmLfuk06
さんご・まろん・野明
「おk、あの緑は敵だ。」
120名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 19:24:34 ID:8LoIXWAh
ミクさんと似たり寄ったり
121名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 19:28:34 ID:cM72rmhK
ミクよりは大きくてルカよりは小さいイメージ
標準並みくらいか
122名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 21:53:30 ID:RsaD5S/J
>>112
GJ!!!
ミクも可愛かったし、UTAU勢の活躍も良かった。

個人的に、ボカロとUTAUが絡む話もっと読みたいけど、
明らかにスレ違いだよな……、と最近UTAUにハマった俺が言ってみる。
123名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 03:59:13 ID:vXTLDNmu
今や多方面の創作物に引きずられる形で半ボカロ化したハクネルテトでも、過剰なまでに異物視する原理主義者は山程いるからなあ…
なるべくなら選ばない方が無難な題材なのは間違いない
124名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 04:20:19 ID:ehhF4z+t
注意書き&見たくない人のためにNGワード設定でいいと思うな。
エロパロおkなUTAUキャラがどのくらいいるのかわからないけど、原理主義に付き合ってると投下しづらくなりがちだし。
個人的に、アダルトな女性は何人居ても(ハーレム的な意味で)おkだと思ってるので、注意書き&NGワードつけてくれれば重症な人体切断プレイとかで無い限りおkだと思ってるけど。

レンきゅんがハーレムを作りたいようです、みたいなネタとかこないかなぁ。
125名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 04:29:17 ID:lgFkOhDt
まぁ、あれだよ。
『書いてみたから読みたかったら読んでみてネ!』
的なスタンスで投下する分には、特段自重する必要は無いと思うよ。
UTAUネタで書いたとして投下に際してボカロスレ以上に適合するスレなんて無さそうだし。
126名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 07:03:54 ID:v1IqYtrc
>>125 に禿胴鈴之助。
気になるなら、冒頭にちょろっと、登場キャラを書いといてもらえば。

と、「重音テトは、いつになったらクリプトンから発売されるのだろう」
とか、去年の夏ごろまで思っていた俺が言ってみる。
127melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/10/10(土) 09:56:09 ID:yLxI4XYv
>>5-10
の続きです。
「ボーカロイドの部屋の管理人さん、保管作業ありがとうございました。
とってもうれしいですわ!」
………………………………………………………………………………

ミクがケンのアンダーシャツをはぎ取ったとき、
電磁手錠で焼かれた両手首のケロイド治療用スキンパッドが強くこすられ、
ケンの両手首に激痛が走った。

「イテッ!」

主人の健康に最大の配慮をするセクサロイドのミクが、
その声と行動を見逃すわけがなかった。
可視光による全身スキャニングで、すぐに両手首の火傷痕を見抜いた!

「マスター!1週間前には、こんな火傷ありませんでしたわ!
いったいどうされたんですの?」

ケンは、返答に詰まった。
詳しく話せば、自分が危険を冒して、
拘置されていたことを知られてしまうことになるし、
ミクに心配をかけることになる。
特に不安だったのは、
セクサロイドの主人に対する生命保護規定プログラムが、
ミクに及ぼす影響だった。
ケンがミクのプログラム本体を守るために、
命がけで工場まで殴り込みに行ったのだ…
もしかしたら、主人が事故死していたかもしれないなどと知ったら…
それでも、ケンは、ミクに隠し事はできないと決めた。
妻となる人に、ウソはつけないと考えたからだ。

「…ミク、あのね、1週間も留守にしていたのは、仕事じゃなかったんだよ。…
1週間前に、ボクのミスで、ミクのボディが、メンテナンス工場へ移送されてね…
危うくミクのプログラムが消去されてしまうところだったんだ…
それで、それをやめさせようとしてさ、工場までバイクですっ飛ばして、
メンテの中止をさせようとしたんだけど、
途中で銀バイのポリスメンにスピード違反で検挙されそうになって、
停止命令無視したために、狙撃されながら、工場まで突っ込んだんだ。
まったく、まぬけな話だよ…もう少しで…あとほんの少し遅れていたら、
ボクは、また、愛する君を殺してしまうところだった…
ミク…危険な目に遭わせて、ごめんね、本当に、君が無事で良かった…」

ケンは、自らも裸のまま、素っ裸のミクをやさしく抱きしめた。
ケンの股間の上で、ミクは、両脚をケンの腰に巻き付かせるような格好になる。
ケンは、ミクの華奢な背中に両腕を回して、ミクの耳元にささやいた。
128melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/10/10(土) 09:59:08 ID:yLxI4XYv
「ミクが、こうして、そばにいてくれるのは、
きっとリカが君を守ってくれていたんだと思うんだ。
ありがとう…そして、今まで冷たくして、ごめんね。」
「マスター…」
「ほんとに、情けないよ。
君を抱きながら、前の女のことを語るなんて。ごめんね、ミク。
ボクは、この程度の男なんだ。
こんなボクで、ごめん。
でも、ミクが、そばにいなかったら、ボクは、もう生きていけない。
ミクじゃないとボクは、男になれないんだ。」

ケンは、ようやく言わねばならなかった言葉を言うことができた。
ケンは、涙を流しながら、言葉を詰まらせ、やっとの思いで、謝罪を終えた。
しかし、ミクには、自分が眠っている間に、
マスターが命がけで守ってくれたその事実に感動していた。
何よりも、ケンの真摯な人柄に、ミクの胸がキュンとときめいたのだった。
自分を守るために命を懸けてくれた男に対して女ができることは、愛情を示すことしかない。
【歌を唱う者は、歌を聞いてくれる者に、愛と笑顔を届けること。
祝福を贈ること。そして、わたしは、有事の際に日本国民の幸せを守ること。
それが、ボーカロイドの使命…】
ミクの脳裏に、あまりはっきりとしない過去の記憶が、ぼんやりと甦ろうとしていた…

”これって、リカ様の時の記憶なのかしら?”

あまり深く考えないまま、ミクの関心は、ケンの傷に向いていた。

「でも、こんなひどい火傷をどうして負われたのですか?」
「オートバイの速度違反だけじゃなくて、警告無視や器物損壊で、
いろいろ悪いことしちゃったから、
逮捕の時、スタンガン付きの電磁手錠で焼かれてしまったんだ。
電圧設定が、標準義体用に設定されていたから、
生身のボクには、かなりきつかったな…
でも、スキンパッドを貼ってれば、1ヶ月ぐらいで治るよ。
もう、血小板の膿も出てないし、固まってきてるから、痛いけど、心配しないで。」

ケンは、ミクの目を見ながら、照れくさそうに笑って見せた。
自分が死んでいたかもしれないというのに、
『ミクが助かって良かった…』
そのことしか考えていないケンの笑顔を見ていると、
ミクの目に、涙がにじみ、まぶたの中に溜まっていった。

「…マスター?ミクは、マスターに命を与えられたんですよ?
もしも、マスターが死んでしまったら、
ミクは何のために生まれてきたかわかんなくなります。
誰が、ミクを唱わせてくれるんですか?
誰が、ミクを抱きしめてくれるんですか?
誰が、ミクといっしょにソフトクリームを食べてくれるんですか?
誰が、…誰が、…誰が…ミクを…あっ…何か…ヘンです…
頭が…nn…声がunnn…うま…く…hhhhh…」

”まずいっ!”

ケンは、ミクの電脳にある種の葛藤が起きて、
プログラムが正常に走らなくなるプチフリーズ現象が起きてることがわかった。
音声出力の乱れは、プログラム本体と記憶を守るための防衛適応行動なのだ。
こういう時は、優先順位の低い行動から、制御を停止させていくといい。
129melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/10/10(土) 10:02:33 ID:yLxI4XYv
「マスターの権限による、プログラム制御コマンド開始。
アドミンエマージェンシーコール!」

ケンは、ミクの身体制御機能を一部停止させた。

「ミク、大丈夫だよ。僕の声は届いているだろ?
目もちゃんと見えてるし、瞳は動かせるから、しばらく横になろうね。
すぐに、プチフリは治るから。」

ケンは、プチフリの原因は、
自分の生命の危険をセクサロイドリカとして知ったために起きたものだと思っていた。
しかし、プチフリの本当の原因は、【初音ミク本来のプログラム】によるものだったのだ。
主人の命を守ることは、セクサロイドにとっても最重要課題だが、
主人の命を守るために生まれてきたわけではない。
あくまで、リカは、主人の性的欲求を満たすために生まれてきたのだ。
それでは、初音ミクというプログラムは、いったい【何のために】生まれてきたのだろうか…
このとき、ミクは、ボーカロイドとしての自分の使命を少しずつ意識し始めたのだった。

”ミクは、マスターを守るために生まれてきたの?”

「♪独りだった 私... 手を差し伸べてくれた〜♪…こんな歌詞だったかな?
1回しか聞かなかったからメロディをあんまり覚えていないけど、とても感動したな。
いつかきっと、ミクを唱わせてあげるからね?
だから、あんまり急がないで。二人で、一緒に、幸せを手に入れていこうよ。」

ケンは、ミクの横に添い寝をして、ミクの顔を見つめる。
ミクの瞳だけが、キョロリと動き、ケンの方を見て、まぶたがパチパチと動いて返事をする。

「機能が安定するまで、少し眠ろう。ボクも少し眠たくなって…」

ミクの機能が回復しても、12時間のリミッターが作動すれば、ミクを抱くことができなくなる。
それに、ミクの身体が不調なのは、
自分が、無理に性的機能を回復させようとしたことにも原因があるかもしれないと考えていた。
安定するまでは、このまま眠らせた方が、ミクにとってもいいはずだ。
ケンは、ミクの手を握りながら、深い眠りに落ちていった。

”ケン様…ありがとうございます。…ミクは、ケン様を守るために、生まれてきたような気がしますわ。”

ミクも、身体が動かない以上、新しい性的な奉仕を試すことができない。
フェラチオとイラマチオの2つを覚えたのだから、インサート体験は、明日以降に持ち越しもやむを得なかった。

”やっぱり、ボーカロイドにセックスのお務めは、難しいのかなぁ”

それでも、ミクは、ケンの寝顔を間近でずっと見続けていた。
ケンの寝息を聞くことができる幸せ、手は動かなくとも、ケンが握りしめてくれる手の感触と体温がうれしかった。
さっき、口から注がれたケンの2回目の精液の分析が終了すると、また、精液の味が口いっぱいに広がっていく。
おなかの中では、1回目の精液がタンパク質処理されて、必須アミノ酸として生体部品の代謝に使われ始めていた。

”ミクの身体中に、マスターの命のタネが広がってく…うん、へたくそでもいいわ。
マスターに喜んでもらえて、ミクの身体に、いっぱい精液を注いでもらうだけで、ミクは、幸せなんだもの…
マスターケン。ミクは、もっともっと、がんばりますからね!”
130melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/10/10(土) 10:04:35 ID:yLxI4XYv
身体が動かせないミクは、横目でケンの寝顔を見ながら、自分自身のことを考えてみた。
自分は、このままマスターケンのそばで妻として過ごしていく悦びを味わうことができる。
それだけで十分幸せだと思う。いつか、歌を唱うこともできるようになるかもしれない。
マスターは、自分の歌を聴きたいと言ってくれたのだから。
歌えるようにしてくれると約束してくれたのだから。
ただ…自分には、何か別の生き方があったようにも思えるのだ。
先代の人格リカ様の使命や記憶が、今の自分の行動原理に影響しているのかもしれない…。
しかし、ボーカロイドとしての記憶領域に、ミクが思い出せないでいる記憶があるのだ。
3次元ホログラム圧縮として記憶されている膨大な記憶領域に、展開できない部分があるようなのだ。

”自分のことなのに、思い出せないというのは歯がゆいのよね。”

ミクは、自分の身体のことをよくわかっていない。それは仕方がない。
ボーカロイドがセクサロイドの身体にインストールされているのだから、
機能を全て使いこなせるようになるには、時間がかかるだろう。
しかし、自分のプログラムであるボーカロイドとしての記憶を部分的にしろ、
欠如しているという自覚は、ミクを落ち込ませていた。

”ケン様のそばで、ずっとお役に立てると良いのだけれど…”

ミクの瞳に光が戻り、腕と指先の駆動系が回復していった。
マスターケンの手首の傷をいたわりつつ、やさしくギュッと握りしめてみる。
マスターの手はとても指が長く、ミクの手を全部包み込むような大きさだ。

”こんなに大きな手だったんですね…わたし、もっともっとマスターのことを知らないといけないな。
マスターの体調…身体のサイズ…嗜好…願い…。
今は、そのことだけを考えよう。私が、何者なのかなんて、どうでもいいことですわ!”

全身の機能が回復し、ミクは、ベッドの上で半身を起こした。
隣で寝ているケンを見下ろし、暗闇で全身をスキャンする。
両手首以外に負傷したところはない。股間も、すっかりしぼんでしまっている。

”これって、わたしのお口に入れていたときは、長くて硬いのに、普段は、このサイズだったんですね。”

柔らかくなったペニスをミクは、そっと手に取る。
しっとりと濡れて、ひんやりした感覚がある。付け根のクルミのような2つの袋のボーデンを触ると、もっと冷たい。

”ああ、精子を造るところは冷却しておかないといけないからだわ。”

リカのパラメーターがローディングされて、ミクの性知識を追加補充していく。

ペニスの亀頭部分に皮が被り、尿道口部分から、粘液がにじみ出てる。
指先でその粘液をぬぐい取ると、細い糸を引いて、ネチャネチャとした感触だ。

”許可無く、さわり続けたら、叱られちゃうかな…”

ミクは、さっきまで咥えていたときの精液の味が、口の中に戻ってきて、また、味わってみたいという欲求にかられていた。
ペニスがまた大きくなれば、膣へのインサートもできるはずだ。
稼働限界時間まで、あと3時間くらいしかない。
この時間をそのまま、マスターを見守り続けるだけの時間にするか。
もう一度習ったことのおさらいをするか、悩んでいると、ミクの手の中で、ムクムクとケンのペニスが勃起してきた…。
131melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/10/10(土) 10:06:23 ID:yLxI4XYv
「えっ!ど、どうしたのかしら?」

ミクは、初めて、ケンと一緒に眠ったあの朝の出来事を思い出した。

”そうだわ、あのときも、マスターが起きていないのにペニスさんだけが、起きていたわ!
これって、男の人の生理なんだ…”

眠っているマスターの勃起したペニスをどうするかのパラメーターは、なかった。
それは、パラメーターではなく、セクサロイドの基本行動プログラムだからだ。
俗に言う「朝立ち」への対処は、当然、口内愛撫が基本になる。
しかし、ミクには、マスターからの命令がないのに、勝手に、フェラチオなどしても良いのだろうかという考えだった。

”射精させたら、またマスターにほめてもらえるはずよね…。
でも、こんなに気持ちよさそうに眠ってるマスターを起こしてしまっても、いけないわよね。…
でも、膣に入れてもらうはずだったんだしー、マスターだって、入れたいから、大きくなってるんじゃないかしら?”

ミクは、自分に都合がいいように、思考してみた。

”歌を聴きたい方がいて、歌わないのは、ボーカロイドとして失格ですわ!
それなら、おっきくなったペニスさんを見て、咥えないのは、…きっとセクサロイド失格じゃないかしら!”

「ごめんさい、マスター。やっぱりミクは、我慢できないみたいです。」

ミクは、寝ているケンの起立したペニスをやさしく口に含む。
手首の傷に触れないように、ケンの両太股を開き、自分が座る隙間をつくると、そこへ自分の身体を移動させた。
両手をベッドについて、ペニスの真上に頭をもってくると、新鮮な感じがした。
ペニスの柱で支えられている自分の頭がまるで、ケンの身体の一部になったかのようだ。

”素敵っ!立った姿勢でのフェラチオもいいけど、こうするとなんだか、ミクが、ペニスさんの御主人様みたいだ!”

ミクは、頭部をゆっくりと左右上下に回転させながら、ペニスをしゃぶり始めた。
マスターが目を覚ましたら、叱られるかもしれない。
それでも、こうして、大きくなったペニスを愛撫して射精させたいと考えることができるように、
ミクはセクサロイドとして成長していたのだ。

”寝たままの射精って、どんな感じなんだろう?”

ミクの口の中に、ケンのカウパー液の味が広がり、ミクの愛撫のストロークが次第に速く強くなっていく。

「ううん、ミクゥ…」

マスターがつぶやいた瞬間、ミクは、反射的にペニスから口を離した。
唾液とカウパー液の糸が垂れ下がり、ミクの唇とペニスの先端との間に吊り橋を作った。

「ま、ますたぁー?」

返事がない…。寝言だったようだ。

「…まだ、起きてらっしゃらないわよね…。」

ミクは、無許可のフェラチオをしていることで、とてもスリリングな気分だった

「えっとぉ、ミクは、マスターのためにフェラチオをしているんだからぁ、叱られることはないはずよね?
ミクは、おっきくなったペニスさんを咥えて、射精させて、ほめてもらいたいだけなんだから、いいよね?」

(続く)
132名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 14:26:51 ID:oGiR41Fg
GJです。
面白そうな展開になってきたなぁ。
133名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:17:03 ID:QKC6+Usm
ふぅ・・・相変わらず素晴らしい。






ところでカマイトって需要あるんかな?
ロミシン誘拐見てからはまってしまった。
そして色々話がうかんだ。
134名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 16:09:11 ID:6n/o5EK3
相手が男だったら数字板
そうでなくても注意書きは書いておいた方がいい
135名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 17:29:32 ID:lgFkOhDt
いちいち了解を求めるから常識に照らしてアウト判定がDELLの出会って、
ええいままよと投下してまえば注意書きさえしてあれば無問題なのに。
136名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 18:12:32 ID:Tli0w0m6
>>133

wktkしながら待つ
137名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 23:34:17 ID:v/Ik3IPL
誘い受けは嫌いだ…
138名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:23:40 ID:EJX6Aq7o
カマイトってのはカマなKAITOだっけ?
まあ亜種なら女性だろうが男性だろうが注意書必須だわな
139名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 04:37:28 ID:xilDTdFF
湯あがりのボーカロイドが体を拭っている。
レコーディングの終わった後、ボーカロイド達で銭湯に寄ってみたのだ。
ハーモニーを奏でるためには互いを知る事が必要であり、つまり裸の付き合いが一番。
リンちゃん肌白いね、だとか、わぁルカさん胸大きい、だとか、きゃっきゃうふふの花園である。
ユートピアもアルカディアも桃源郷も極楽浄土も、全てはうら若い女性の湯浴みする銭湯にあったのだ。
あるいは銭湯こそが理想郷だったのか。こんなニンフになら水に沈められても本望です。
野郎のボーカロイドも入浴しているかもしれないが、男風呂など子細に描いても誰得により以下略。
……と言うのもアレなので少しだけ。
「ぐははは!良いではないか良いではないか!!」
「やめてよっ!やめてよぅ!」
がくぽがレンの腰に巻かれたタオルを剥ごうとしている。
「笑わぬから、なっ?なっ?ちっちゃくてもかぶってても!だから、いちもつを晒せい!!」
邪悪な笑みと粗い鼻息をつくがくぽは完全に変態であった。
「やめたげなよ、青少年のガラスのハートが傷ついちゃうだろ」
10円入れて動かすコインドライヤーで髪を乾かしながら、呆れ顔でカイトが言う。
でも髪乾かすのが優先だから、実際に手を出して助けはしない。
「隙アリっ!」
──ずばっ!
「ひゃあん!」
がくぽがタオルをむしり取り、レンは女の子みたいな悲鳴をあげてペタリと床に尻餅をついた。
ペタリ、と尻餅をついたはずなのに、遅れてビタン!と音が鳴った。
「え!?」「なんと……!?」
レンの局部は、カイトとがくぽふたりの成人男子が息を飲むほど長大だった。
局部が床を打つ音がビタン!だったのだ。
「み、見ないでよっ、タオル返して!」
手で隠そうとするが、それは手に隠れきらない。
アナコンダ。まさにアナコンダであった。
ユルリと放物線を描いて、実る程頭を垂れる稲穂かな状態の大豊作。
もしこれが膨張したらどうなってしまうのか。
……もう良いだろ男湯。
140名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 04:39:19 ID:xilDTdFF
番台横に紙のフタの牛乳ビンが詰まった冷蔵庫、そしてアイスの冷凍庫。
木製の鍵があつらえられた下足箱。
昔ながらの銭湯の脱衣場で、メイコは慎重に金属の板に乗った。
青と緑の中間みたいな理解不能の色に塗られた懐かしさ漂うバネ式体重計のメモリが40キロ台後半強を示し、
メイコは驚愕した。
40キロ台後半強ならば某蕩れアニメのツンドラヒロインの改変体重10人分弱もしくは正規体重タイなのだが、
未だメイコの片足は床に接地し体重計にその全重量を預けておらず、
総量を計ればまず間違いなく夏前よりも5Kgは増量していることが明白であった。
「なんだか最近のメイコ、抱き心地よくなった」
青髪の彼氏がふと口にした言葉がメイコの脳裏をよぎる。
何のことはない、過去体重+夏の暴飲により増加した皮下脂肪=クッション性うpと言う簡単な足し算だったのだ。
意を決して両足を体重計に預ける。
針はガチャガチャと揺らめき……、■■kgを示した。
愕然と閉口。
夏中呑んだくれたビールに書かれていたカロリーオフの文字は偽りだったのか。
否、オフした分量以上に摂取したのが祟っただけである。
とりあえず、身体に巻いていたバスタオルを剥ぎ捨てる。ほんの数百グラム減。
更に片足を上げてみる。腹に力を入れてみる。神に頼んでみる。
後の三つはメイコの質量を全く変動させなかった。
「うっわ、メイコさん、その体重計ヤバいですよ」
メイコの背後から甲高い少女声。ミクだ。
あわてて体重計から降りるが、タオルすら付けていないため、体型が丸出し。
「その腹!タルドル並みって感じ。腹が樽ドロイド。きゃはははは」
メイコのコメカミが痙攣し、青筋が浮かぶ。
「あ、あんたは何キロなのよ」
「えー、私ですかぁー?」
ミクが体重計に乗ると、それは41キロを指した。
「痩せすぎですよね〜?うふふふ」
「…………」
メイコは無言でミクのバスタオルを剥いだ。
「きゃっ、ちょ、何を」
ミクの薄い胸が、慎ましやかな胸があらわになる。
ミクの耳に顔を近付けて、メイコが囁く。
「ど貧乳のガリジャリがナメてんじゃねぇぞ。野郎集めてマワさせたろかゴルァ」
ミクの顔が途端に引きつる。
「……ご、ごめんなさぃ」
「ああ?聞こえねぇんだけど?」
「ごめんなさいぃ!」
メイコは元ヤンだった。
こうして裸の付き合いによって、メイコはミクを舎弟にし、レンは道祖神として崇めたて祭られました。
ルカとリンは百合友になりました。
めでたし
141名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 10:21:16 ID:WEM4fIFQ
クソワロタwwwww



百合板でルカリンをkwsk
142名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 11:14:23 ID:GnNw1Z9o
不覚ながら道祖神に爆笑したwwwwww
143名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 00:52:17 ID:AyApOf+J
meikoは汚れ似合うなあww
メタボキャラもぴったしとかさすがおれの嫁w
144名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:10:17 ID:giZM5jAS
むっちりしてるほうが寧ろエロイ
145名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:31:22 ID:zYCo0ZEo
抱き心地がよくなった…か…
KAITOそこ変われ
146名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 02:08:23 ID:Gt9GQb5C
女性はややふくよかの方がいいと思うのだが、何故皆痩せたがるのか。確かにぽっちゃり過ぎるのもあれだしくびれくっきりも最高だが
147名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 02:45:34 ID:giZM5jAS
ミクはガリガリだから胸も小さいんだよJK
148名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 06:35:20 ID:6m+OtgJ4
JK=情熱的に考えて
149名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 09:21:58 ID:fIyi8rAC
まあ好物が好物ですから…
酒とネギの太り易さを比べりゃ一目瞭然
150名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 10:24:03 ID:+KvE0tZ9
なんかおまえら女の戦いなぞりかえしてるみたいで気持ち悪い
あと>>143は俺の嫁という単語を隠れ蓑にして何を言ってもいいと思っている
151名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 10:35:45 ID:m2X821PQ
まぁ落ち着け
あとお膣けって変換した俺のPC自重
152名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 11:56:07 ID:b2cj3jls
お膣毛とな?!
リンは生えてるのか?
153名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 15:00:05 ID:84p/hHF7
アイスが一番太り易いと思うんだが、何故かKAITOは痩せてるイメージだなぁ
154名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 15:17:08 ID:84p/hHF7
あとがくぽは痩せマッチョなイメージ
グミやリンに腹筋触られてそう
155名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 15:22:53 ID:siV6IA3G
>>153
食べ過ぎてピーピー抜けちゃってますから
156名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 15:33:50 ID:XUWQMiCx
がくぽは子供受け良さそうだよね

>>155
カイト・・・
157名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 16:38:24 ID:bikGn7H1
リンはぷにぷに、ミクはつるすべ
大人組はたぷたぷたゆたゆが俺の正義
158名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:27:24 ID:bgyP6KA9
細身で筋肉質の女性も美しいよ
159名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 22:58:11 ID:pRQsbiXW
>>153
ネタ曲&振り付けばっかやってカロリー消費かとwww
理想的。
160名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 23:55:23 ID:LvkiyWLh
コートだ!コートを奪え!!
161名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:03:54 ID:FIS+r3Mf
女性陣は体形維持に気を使っているイメージ
そこに何の努力もせずアイスを大量消費しても痩せ型なカイトは
知らぬところで恨みをかっているという電波を受信しますた
162名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:17:41 ID:zLAyZDV3
>>153
脱ぐことが多いから見えないところでシェイプアップしてるのさ…とみせかけて
実は食事ん時はみんなに栄養価の高いもの全部とられちゃってると予想
ほそぼそともやし食ってる兄さんの想像しやすさに泣いたw
163名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:24:45 ID:Algm85z2
後輩ボカロ達は野菜とか果物とか魚とか結構身体に良いものが好物なのに、年長組が酒にアイスとは…
164名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:50:46 ID:mqPTqFOk
年長組…嗜好品
ミク、インターネット兄妹…野菜
鏡音…果物
ルカ…海産物

年長組摂取カロリー半端ないな。
KAITOが痩せ型とか言われてるのは糖尿の疑いが…
MEIKOはビール腹ならぬビール胸。酒飲み巨乳のハクもそれを裏付けている
ミクリンがまな板なのは未成年で酒が飲めないからだったりしてな
165名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:56:16 ID:l2j8EP2h
やっぱ年長組はもう歳だし好物が好物だからぶよってそうw MEIKOは得に。アイスは太りづらいお菓子らしいし
いちばんヘルシーなものが好きなのはミクだから、ミクが一番いつまでもすらっとしてるはず
ミクよく踊るからいい具合に筋肉付いてるだろうし、ダントツでスタイルいいと思うw
166名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:56:29 ID:YhNezwjO
カイトはメイコに養分搾り取られてるんだよ
167名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:08:51 ID:7UN6drrH
辛党代表の日本酒に、甘党代表のアイス…さすが赤と青で相反するもの同士よくできてると思うけど
よりによって酒と甘物大量摂取って、ハマった当初に逃避したい現実でもあったんだろうなーって思わざるを得ないチョイスだよなw

ああ、そういや日本酒には美肌効果があるんだっけ。
日本酒とワインはダイエットにもいいとか。
そう考えると体冷やして尚且つ糖分脂肪分多いアイスクリーム摂取してるKAITOの方がかなりやばい気がするが
やっぱりヒョロ長いイメージが拭えないのはパケ絵のせいか。
168名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:12:47 ID:l2j8EP2h
てか、この流れやめたほうがいいと思うw
だれだって自分の好きなキャラデブキャラ扱いされたくないとおもうし、>>139自重したほうがいいかも
好物とかってしょせん二次設定なんだしさwMEIKOファンがかわいそう 
俺はどんなめーちゃんでも愛せるけど、嫌な人のが多い希ガス
169名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:17:37 ID:mqPTqFOk
確かに最近の流れは不毛だったかもな
反省
170名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:36:40 ID:2BltOCHT
ボーカロイドは機械だから酒やアイスで体型を左右されることはありません→終了
そろそろここが何のスレか思い出す時が来たようだ
ルカ様メイコ様に踏まれようぜ、俺一番乗りな
171名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:00:03 ID:KdkBdpFg
食の好みは二次創作だとかロボだからとか以前に、
俺のSS内だけでの設定なんだからそんなに熱くなりなさんな皆さん。
172名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:06:02 ID:7UN6drrH
それより>>139は肝心のキャッキャウフフなこの世の楽園の描写をもっとkwsk書くべきだというツッコミがなぜもっと早く入らなかったwwww
その後も男キャラで盛り上がるのがこのスレの不思議さだな。
ないがしろよりは好感度高いが。

とりあえず今は>>170を全力阻止してくる
173名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:18:15 ID:bs81RPhD
「レン、何だか変な声が聞こえるの」
 夜中、トイレに行こうとしたリンが教えてくれた。耳を済ませると、確かに聞
こえる。
 怖がるリンの手を握り、音源の方へと近付いてみた。それはリビングから聞こ
えてくる。
「あぁん、気持ちいい!」
「そんなにいいの?」
 何という……。
 とんでもないメイコ姉の台詞と苦笑混じりに返事をするカイトに頭を抱えた。
セックスなら部屋でやってくれ。
 ふと、果敢にも部屋の中を見たリンがホッとした表情に変わった。
「何だ、肩揉みかぁ」
「えっ」
 俺も覗いてみると、確かに肩揉みのようだった。ホッとしつつもちょっぴりが
っかりして、当初の目的であるトイレに向かった。
 リンがトイレを済ませると、今度はマスターの部屋から変な声が……。
「もっと踏んでください!」
「はい」
 相手はルカのようだった。
 腰踏みかと思ったが、マスターが敬語なのが気になる。
「レン?」
 立ち止まった俺に、首を傾げるリン。
「何でもない」
 手をつないだまま部屋に戻り、ベッドに入る。何となくムラムラしてリンとセ
ックスした。
 ドアの隙間から緑色が見えるのは気のせいだと思いながらリンの中に出して、
後始末をして寝た。
 翌日。
 ミク姉が俺としゃべってくれない。どうしたらいいだろうか。
 誰か教えて。
174名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 04:35:28 ID:OBfFm1WF
ハク「皆さん楽しそうですね」
ネル「この流れが楽しく見えるハクが凄いわ」
GUMI「それより何で私は>>139のスキンシップに呼ばれてないんですか」
175名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 12:37:39 ID:zLAyZDV3
あの赤い眼鏡を着用したまま泳いでたら、いつのまにか誰もいなくなったんだと
176名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 13:22:07 ID:Algm85z2
>>175
赤眼鏡で見えなくなるって、今ちょうど書いてるレングミ話とネタがカブったかもしれん
177名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 16:58:39 ID:3zjE5FUg
>>176
ネタ被りなど気にせず投下するがいい…いや、して下さい
178名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:31:51 ID:y4naJCvW
>>176
レングミwktk
179名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:41:27 ID:KdkBdpFg
グミの歌を聞いたこと無いんだが、オススメとかありますかね
180名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:06:41 ID:O1rE3jhT
>>179
グミベアーとか16bit戦争とか宵闇のアウグスティンとかめぐみのせかいとかblue birdとか
181名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:42:27 ID:kuybSD30
>>179
16bit戦争が個人的にイイカンジ
大辞典のあらすじもどきみたいな世界観の物語を書いてみたい
182名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:42:28 ID:uIGCezeC
>>179
個人的のおすすめは恋はきっと急上昇☆、私のUMA様、メグメグファイアー、ミドリムシ
カバー込みならハロPの東方カバー
あとがくグミがおkなら私の彼は戦国武将とか
183名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 02:18:54 ID:aUzIjcUf
ひとつも見たことないわw
紹介ありがとうオマイら。
184名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 08:47:33 ID:n4SvA9Vl
わんわんお!を忘れちゃだめえ
185名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 08:47:52 ID:eXFOvBgr
僕らの16bit戦争だな
あれだけVOCALOIDを有効活用した歌は他にあまり見たことない。
186名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 10:03:45 ID:SSh9e23l
上で挙げられた他には、DRIVE TO THE MOON、きみにごめんね、雨つぶDANCE辺りを推したい
あと自分もGUMI曲の中では「僕らの〜」が一番好きだ
あれは中毒になった
187名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 10:09:42 ID:nGc7BtMZ
あとはNemさんのかなぁ宵闇のアウグスティンとかスターマイン
188名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 10:29:18 ID:vQxX8zDC
シンPのセクスカリバーかな
189名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 12:33:45 ID:O1rE3jhT
>>188
板的に最も相応しいオススメだな

GUMIは他に除外になるような曲まだないんだっけ?
190名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 15:51:03 ID:+fOP6J3H
なぜ人参好きが定着したか→
ニンジンだいすきのうた
なぜ鉄アレイが定着したか→
メグメグフィバーエンドレスナイト
191名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 16:43:59 ID:xjaLmnxZ
>>190
メグメグファイヤーエンドレスナイトだぞ

にんじんだいすきのうた の可愛さは異常
192名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 05:47:41 ID:hzgWSLZ4
キャプミラPのグミ曲いいよ
エンドレスと雨つぶDANCEは是非聞いてほしい
193名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 09:00:49 ID:G0Ms2R4g
本スレと間違えたかと思った

GUMIなら綺麗なナモのリバーサイド・メグミおすすめ
194名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 20:59:32 ID:XmVDyfFO
GUMIならブルーバードも好きだがアンドロメダ・クルージングも好きなのさ
195名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 23:05:56 ID:RbhK9E9q
GUMIと聞いて真っ先に思い浮かんだのはぼくらの16bit戦争だったが、次に思い浮かんだのはグリーングリーンミドリムシだったorz
196名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 00:48:04 ID:akm/gPJ5
なんて健全な流れ
197名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 02:06:02 ID:Yx7Tm6Kx
この流れなら言える。
自張りしていいですか?
・・・いや、OK出ても張らないけどさ。
198名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 04:41:32 ID:o+zhHw94
「うおお、赤い、赤いぞぉ。視界が真っ赤かだド畜生め」
めぐっぽいどはレコーディングスタジオに居た。
「これはまさしくラヴィアンローズ。恋する乙女特有の見るもの全てが薔薇色の人生モードだ〜。徳光号泣ー」
何故か一人で、衣装に付随されたカラーグラスを掛けて遊んでいる。
「マイクのゲストなぞのメダリスト、チャッカでマッカの真っ赤っか〜……おろ?」
めぐっぽいどは何かに気付いた。
色眼鏡をニュートラルな位置に戻し、スタジオ内をぐるり見渡す。
「誰も……いらっしゃらない?」
さっきまでは他のボーカロイド達が居たのに。
「もしかしてわたし置いてけぼり?今日はみんなでセントウに行く約束だったのに!」
めぐっぽいどは大量のストラップに埋もれた携帯をどこからともなく取り出し、ルカの番号を鳴らした。
少し長めにコールが繰り返された後、電話が繋がった。
『もしもし、ルカさんの携帯です』
電話に出たのは、ルカではなくリンだった。
「おろ?なんでルカっちのケータイにリンりんが?」
『ルカさんはちょっと口、じゃなくて、手が放せない用事があるから、代わりに私が……ふぁ』
なんだかリンの様子がおかしい。
なんか、啜るような舐めずるような水音も聞こえて来る。
「? そっちでなにしてるのリンりん」
『えと、その……』
口ごもるリン。
『あ……ルカさんに代わります』
ごそごそと物音がし、リンからルカに携帯が手渡された。
『じゅる……もしもし、ルカよ』
「やっほールカっち。今みんなセントウに居るの?ていうかさっきから何ごそごそやってんの?」
ふふふ、と、ルカの含み笑いが向こうから漏れ聞こえて来る。
『みんなで銭湯に居るわ。今なにをやっているかは秘密』
「ふーん?じゃあさ、今からでも行くから、もうちょっと待っててよ」
『いいわよ。私とリンちゃんはもうしばらく時間が掛かるから……あなたが来たらもう一度入るわ。蜜でベタベタなんですもの』
「蜜?」
『ひとつだけ教えてあげるわ。無垢な少女はミルクの味がするのよ。ばいばい』
ぶつ。ツー、ツー、ツー。
「なんか変な感じだったな〜?」
めぐっぽいどは銭湯に向けて出発した。
199名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 14:15:30 ID:Vb/+WcY1
>>198
いっちゃらめぇえぇぇぇ!!!wwwww
200名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 16:58:09 ID:UZ6164bm
>>198
何故か最後のルカのセリフにキュンとしたw
201名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 22:26:22 ID:EqXEAKe5
>>198
GJ!wwww
あとその、百合スレでぜひ続きを・・・!
202melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/10/18(日) 06:04:45 ID:2ZlZ3igY
ボーカロイドの部屋の管理人様 保管作業お疲れ様です!
【melody.exe】のお話も残り半分となりました。
よろしくおつきあいください。
203名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 03:49:45 ID:fEzAnn41
お風呂に入ったのち、カイトとメイコは家路についた。
既に日は落ちて辺りは夜に満ちている。
ちょっと寒い季節だから、カイトのマフラーは男子の見栄からか、メイコに巻かれている。
「でさ、レンくんのちんこがでかくってね」
「むむむ……」
カイトが男湯での出来事を話そうとしたら、何やらメイコが難しい顔をしてる。
「えっと、メイコ、何唸ってるの」
「むむ……なんでもない、気にしないで」
太ってたから体重減らすために腹筋に力入れてる、なんて情けないことは、口が裂けても言えないのだった。
「ねぇカイト、あんたアイスばっかり食ってるのになんで太んないの?」
「そいつは教えらんないなー。企業秘密ってやつ」
カイトは瓢げた様子で解答を濁した。
が、メイコはそれでは納得が行かなかった御様子。
「何よ、何なのよ!エ○ァンゲリオン並みガリ体型の秘密教えなさいよ!」
カイトが貸してくれた青のマフラーを持ち主の細い首にシュルっと巻き付け、キュッと締め上げる。
「ぐえっ、くるし、ギブ、ギブアップ」
カイトはすぐに降参。
解かれたマフラーの戒めを慰めるように自分の首をなで、カイトはハニカミながら言った。
「俺さ、アイスばっかり食べてるパブリックイメージがあるじゃん?
だから、人前ではアイスを食べるようにしてるの。
でも運動する時間とかあんまりないし、糖分と炭水化物と脂質を食事では一切摂らないようにしてんの。
ビタミンとミネラルはサプリで補って。
こういう影の努力?みたいなことって、
カッコわるいからあんまり言いたくなかったんだけど。内緒だからね」
「……へぇ」
何よこいつ、超努力してるじゃない。
メイコは恥ずかしくなってカイトのマフラーをひったくった。
自堕落にして太ってしまった自分の肌を、少しでも、たとえ首だけでも隠したかった。
「でも影の努力ぐらい、俺じゃなくてもやってるよ。がくぽは中の人に倣ってお米を一切食べないし」
「……がくぽまで」
メイコはカイトのマフラーをぐるぐると顔に巻く。
巻いて解いたら透明人間になっていれば、今のメイコにとってすごくありがたいことなのだが、
どうも透明になれる気がしないので、巻いたマフラーに隠れる。
「それ何やっての?」
カイトは不思議そうにぐるぐるなメイコを見る。
「カイトの匂い嗅いでるの。首の匂いって、興奮する」
茶化してごまかす。
「匂いで興奮とな。フェチですな」
「そうよ、フェチなの」
メイコはカイトの左手に自分の右手の指を絡めてつなぐ。
寄り添って腕に胸を当てると無言で喜ぶけど、今日は体型が気になるからやってあげない。
赤い手ぬぐいマフラーに、じゃなくて、青いマフラー覆面にして。
「むむむ……」
「ねぇ、さっきから何に唸ってるの?」
「企業秘密!」
影の努力に勤しむメイコであった。
204名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 10:54:44 ID:p1IcGz0u
なにこれ可愛い
205名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 12:37:55 ID:TKKeiBV2
あれ?なんだこの可愛いの

武士なのに米を食べないがくぽもすごいな
206名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 13:20:43 ID:GJyj6926
なにこれちょうかわいい
207名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 21:53:27 ID:fEzAnn41
エロ面白いネタが思い浮かばなかったからかわいい感じで逃げたのは内緒。
俺のIDにANNが生息しているのは何かの呪いですか。
208名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 22:33:07 ID:gj6jzG7U
>>207
パケANN「このスレには外国成分がたりない。つまり、分かるわね?」
209名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:24:05 ID:X2FkYil9
>>207
かわいい話乙でした!こういうの大好きだ
そして呪いではなく祝いだとANN様が申しております


自分もなんとなく書いたルカさん&たこルカ話を投下します
誤字脱字はスルーの方向で
210わたしのおうじさま 1:2009/10/19(月) 23:28:10 ID:X2FkYil9
「もうこんな時間…早く寝ないと」
リビングの時計を見ながら、ルカは呟いた。短針は既に11と12の間にいる。
最近、ルカは寝付きがあまり良くない。今日は何回欠伸を噛み殺しただろうか、寝不足は美容の敵なのに、と頭の中で言葉を零しながら、自室のドアを開けた。
「…あなたまだ起きてたの?」
自分の机の上でゆらゆら揺れているピンクのソレに話しかける。
くるりとこちらを向いたソレの顔が、ほんわりと笑顔をつくった。身に付けているヘッドホンからは、微かに漏れた音がきこえる。
「ルカ!たこルカのお気に入りがまたふえたのよう」
「もう、今度は誰の歌?」
「ミクの、せーかーいでーいちーばんってやつう」
「ああ、WIMね」
ピンクのソレ、もといたこルカは、時折こうしてルカの部屋で歌を聴いている。たこルカ自身もたまに仕事で歌う事はあるから、他の皆の歌を聴いて勉強している…らしい。本人、いや、本蛸によれば。
もっとも、この頃は自分のお気に入り曲を見つけるのに夢中であるみたいだが。
「でも、この歌ちょっと変なのよう」
「どこが?」
「『しろいおおまさん』って歌詞があるけど、オオマさんは白じゃなくて黒なのよう」
「…………」
この海産物に、馬という海と縁の無い哺乳動物の事をどう説明しようかとルカは考えたが、3秒程で諦めた。クジラと同様に魚でない動物、なんて言ったって通じる筈が無い。
「まあ…白いのもいるのよ、世の中には」
「ふーん」
「それより、もう遅いから寝ましょう。明日も朝から仕事があるんだから」
「はーい」
蛍光灯の光を消し、ベッドに潜り込もうとするルカに、思い出したようにたこルカが言った。
「ねぇルカ、おうじさまって、どうしたら来てくれる?」
211わたしのおうじさま 2:2009/10/19(月) 23:30:59 ID:X2FkYil9
「え?」
「たこルカも、おうじさまに会いたいのよう」
「あなたの王子様はオオマさんじゃないの?」
「オオマさんはオオマさんなのよう。おうじさまはおうじさまなのよう」
「そ、そうなの…」
「いい子にしてれば来る?」
「サンタクロースじゃないんだから…でも…そうね…」
暫くの沈黙の後、ルカが答えた。
「素直でいること…かしら」
「すなお?」
「そう、素直」
上半身を起こし、何処か一点を見つめながら続ける。
「何時も優しくて、可愛いげがあって、相手に対して変に突っぱねるなんて事絶対にしないで…」
声のトーンが若干下がって聞こえるのは気のせいだろうか。
「…そういう女の子の所には、きっと来てくれるでしょうね」
「たこルカはすなお?」
「ええ、あなたは素直で優しくていい子よ」
少なくとも私よりはね、と心の中だけで続けながら、傍に来たたこルカの頭を優しく撫でた。
その心地良い感覚に目を細めながら、たこルカは質問を続ける。
「ルカのとこはおうじさまはもう来た?」
「…来てないわね」
「どうして?」
「どうして、って…」
だって、来る筈なんて無いじゃない。
こんな…こんな、私になんか。
「…いらないわよ、王子様なんて」
「……ルカ…?」
「…もう、いい加減に寝なさい、おやすみ」
乱暴にそれだけ言って横になり、毛布に包まって背を向けた。
ぎゅっ、と目を閉じて、何も考えないようにする。しかしそうすればそうする程、頭が変に冴えて、さっきの事が何回も思い出された。
ああ、眠りたいのに。
考えたくもないのに。
『来る筈なんて…ないじゃない』
素直になんかならない。
『そもそも知らないわよ、あんな人なんか』
素直にならない、なりたくない。
『何でよ…どうして頭から離れてくれないの…』
認めたくなんか、無い。
『バカ、バカ』
私の、バカ…
212わたしのおうじさま 3(終):2009/10/19(月) 23:33:38 ID:X2FkYil9
泣きたくなる程心地良い感覚に、ルカは目を開けた。
「…寝なさいって、言ってるでしょ…」
目の前で悲しそうな顔を見せているソレは、ルカの頭を優しく撫で続けながら言った。
「ルカは、悪い子なんかじゃないのよう」
「…なんで…」
「ちょっとすなおじゃなくても、ルカは優しくて、いい子なのよう」
「バカ、何言って…」
「いつか、ぜったいルカのとこにもおうじさまは来るのよう」

だから なかないで
それまで わたしが あなたのおうじさまでいてあげるから

胸に抱き着いて、そのまますやすやと寝息をたててしまったたこルカを、優しく抱きしめる。
「…随分と可愛らしい王子様だこと」
目尻に光るものを拭って、ルカはそっと、目を閉じた。

ねえ、こんな私でも愛してくれる?
世界で一番おひめさまより、我が儘で、あなたの事振り回しちゃうかも知れないわよ?
それでもいいなら、ずっとずっと傍に居て

私の、私だけの王子様


213後書き:2009/10/19(月) 23:39:49 ID:X2FkYil9
以上、3レス分使わせて頂きました。
突発的に思い浮かんだネタですが、読んで頂ければ幸いです。
ルカさんの想い人は御自由に…

執筆途中のレングミ話も出来次第投下しますのでそちらも宜しくお願いします。
214名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 01:17:09 ID:3pRwBx1D
おぉっ!GJ!!
王子が誰か気になる。
215名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 01:19:01 ID:rwno+LBr
おれ
216名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 03:55:37 ID:CYrsEYDu
たこルカに萌えた
217名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 23:09:02 ID:iTDGtANr
オーソドックスなカイメイが読みたいです先生!
218名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 18:00:54 ID:5OfJagVn
>>217
オーソドックスがオートソックスに見えて、跪いてメイコにストッキング差し出してるカイトを受信
219名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 18:46:51 ID:PPxczkiY
>>218
むしろそっちを読みたい
220名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 00:01:12 ID:PzvWQfvl
>>218先生の作品にwktk
221名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 21:22:45 ID:rbVqiu4c
鬼才>>218のオーソドックスオートソックスSSが読めると聞いたんですが
222『のぼり棒』 No.1:2009/10/22(木) 23:03:54 ID:p0ZGMi8D
てってってー てってっててー  てってってー てってっててー

このSSはルカ×のぼり棒です。
エロパロってより下ネタギャグって感じです。
ありがちなネタなんでかぶってたらごめんなさい。
以上が気になる方はブラウザの戻るボタンを押してね。

てってってー てってっててー  てってってー てってっててー


「ねぇねぇ、レンきゅん。なにしてるのかな?」
「わわ、ルカ姉ちゃん!? なんでこんな所に?」
「今日はオフだから。近く通りかかったら一人佇むレンきゅんが見えたの‥‥‥。悩みがあるならお姉さんが相談に乗るわよ?」

ドンとふくよかな胸をたたいてみせる。

「なにそれ? まあいいや、それより聞いて、ボク凄い発見をしたんだ‥‥‥」

校庭の片隅、二人の眼前にそびえ立つ、それは‥‥‥


『のぼり棒』


未だ喧噪がやまない放課後の校庭。運動部員がグラウンドを走り回っている。
邪魔にならないように隅っこを歩いていると、緑の大きなツインテールが目にとまった。

「ミク。なにやってんの?」
「あ、リンちゃん。えっと、ルカ姉さんに呼び出されてて‥‥‥」
「やっぱり。わたしもルカ姉に呼び出されてるの。なんだろね?」
「放課後になったら動きやすい格好でのぼり棒の前に集合って言ってたけど‥‥‥う〜ん、なんだろう‥‥‥」

まあいいか、すぐに分かるわね。
あ、いたいた、腕を組んでのぼり棒に寄りかかっているルカ姉が。
さすがにスタイルがいいからよく目立つわ。

「おまたせ、ルカ姉さん」
「来たわね、二人とも。あら〜、ミクちゃんもリンちゃんも体操着姿が可愛いわ〜〜〜!」
「そ、そおかな‥‥‥」
「べ、別に普通じゃんっ。そんなことより、ルカ姉ったらまたそんな格好で出歩いて!」

ルカ姉ときたらピンクのTシャツに赤ジャージという、なんともラフな出で立ちである。

「ファンが見たら幻滅するよ?」
「いーの、今日の巡音ルカはオフなんだもん。楽なんだから、これ」

へん、おっぱいはパッツンパッツンで窮屈そうですけどね。
‥‥‥あれ、なんか胸の揺れが気になるんだけど。
まさかこの人、ノーブラじゃあないでしょね‥‥‥まさかね。

「で、ルカ姉、用事って?」
「実はね‥‥‥凄い発見しちゃったの」
「はぁ?」

なんかイヤな予感がする。

「こののぼり棒を登ったり降りたりしてると‥‥‥。
 ななな、なんと! 腰の辺りがフワフワってしてきて、ついにはとっても気持ちいいことになっちゃうの!!!」

目眩がしてきた。
223名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 23:04:23 ID:T8CbMg7R
ミクがニーソ振り回しながら近づいてきました
224『のぼり棒』 No.2:2009/10/22(木) 23:04:56 ID:p0ZGMi8D
「‥‥‥ルカ姉‥‥‥あんた、二十歳にもなって何を‥‥‥」
「ホントよ、凄いんだから! 最初はお股の辺りがジンジンしてきて、段々とそれが広がってきてね‥‥‥」
「詳しく描写せんでええがな!」
「とにかく、やってみたら分かるから! ささ、リンちゃん、早速登ってみて!」
「や、やらないわよ!」
「もう、リンちゃんたら信じてくれないのね、ぐすん‥‥‥。ねえ、ミクちゃんなら信じてくれるわよね?」
「えっ‥‥‥?」
「ね? 信じてくれるわよね?」
「えと、あの、その‥‥‥」

ルカ姉に縋り付かれたミクが助けを求めるように視線をこっちに送ってくる。
おうミク、言ってやれ言ってやれ。
さもないと女に飢えた男子生徒で賑わうこの放課後のグラウンドで公開のぼり棒の刑に処せられちゃうわよ。
アイコンタクトでそう答えると、ミクも心を固めた様子でコクンと頷いてみせる。

「えっと、その‥‥‥のぼり棒で気持ちよくなっちゃうなんて意味が分かんないっていうか‥‥‥。
 あの、リンちゃんが言うとおり、急にそんなこと言われても‥‥‥にわかには‥‥‥その‥‥‥」
「そっか‥‥‥」
「あ、でも、ルカ姉さんが先にやってみせてくれれば信じられると思うよ?」

おーい。
おーーーーい、ミク。
なにを言っているんだ、お前は。
アイコンタクト失敗、スルーパスは味方にもスルーされてサイドラインを割ってしまったようだ。

「それもそうね、まずはわたしがお手本見せるわね!」
「だから、ルカ姉もなにその気になってんのよ!? ダメよ、ぜえったいにダメ!!!」
「ダメって‥‥‥なんで?」
「なんでって、その‥‥‥」

思わず言葉に詰まる。
どう説明せいというんじゃ!

「と、とにかくダメ! ダメなものはダメなの!」
「ええ〜〜〜〜! なんでぇ〜〜〜〜?」
「どうしても! ああもう、ねえミク、あんたからも何か言ってやってよ!」
「うーーーん‥‥‥でもリンちゃん、ちゃんと説明してくれないと分かんないよ?」

ミク‥‥‥お前もか‥‥‥。
うちはどんだけ純情路線なのよ‥‥‥。
が。
その一瞬、ミクの唇の端が僅かにゆがむのをわたしは見逃さなかった。

「リンちゃーん、なんでダメなのかなぁ? わたしにも分かるように詳しく教えてよぉ〜〜〜?(ニヤニヤ)」

ミク、貴様分かっているな!? やはり緑は敵だ!

「そうよ、どうしてダメなのよ、リンちゃん?」
「ねぇ、なんで? なんで?(クスクス)」
「くぅっ‥‥‥!」
「ルカ姉さん、先にやって見せてよ。そうすればリンちゃんも分かってくれるよ(プックク)」
「そうね! じゃあ早速行くわよ!」
「あ、待って‥‥‥!」

止めるまもなく、するすると手が届かないところまで登っていってしまった。
ひぇ〜〜〜、ど、どうしよう!?
225『のぼり棒』 No.3:2009/10/22(木) 23:06:19 ID:p0ZGMi8D
「ちょ、ちょっとぉ‥‥‥」
「おーーーい、鏡音ぇーーー!」
「ふえ?」

手を振りつつ遠くから駆け寄ってくる男子生徒は‥‥‥クラスメートのM君ではないか。
イケメンで成績優秀、スポーツ万能のM君は女生徒たちの人気の的だ‥‥‥わたしもこんな状況じゃなければ嬉しいんだけど、嬉しいんだけど!

「な、なにかな、M君。今、わたしは取り込み中で‥‥‥」
「いやさ、昼休みに訪ねてきた女の人って鏡音の知り合い? もしかして家族?」
「ええ? あの髪のピンクな?」
「そうそう、おっぱいのおおき‥‥‥ふくよかなあの人! 彼氏とか居るのかな? よかったら今度紹介してくれないかなって」

くぅ、お前もか! お前もおっぱい星人か!

「る、ルカ姉は、えと、あ、あの人は、家族っていうか、その‥‥‥」
「あふぅん‥‥‥」

二人の間に空からこぼれ落ちてくる熱い吐息。
M君の視線が吐息の主を捜して上へ、上へ。そしてある一点で固まった。
彼は目を見開いたままぴくりとも動かなくなった。

「‥‥‥知らない人デス。赤の他人デス。人違いデス」
「んっんっ、んくっ、ふわぁっ、リンちゃぁん‥‥‥」
「‥‥‥ぁぁ‥‥‥そぅ」
「ハイ」

M君は視線は頭上に釘付けのまま、ゆっくりと後ずさりしていく。

「いや、し、知らないならいいんだ、あ、ぼ、ボクは、ええと、生徒会の仕事があるから、もう行かなくちゃ、じゃあ、また明日‥‥‥」
「じゃあね〜」
「あぁっ、リンちゃん! 凄いの、スゴイのぉぉ!」

校舎へと消えていくM君を見送ってから、頭上のルカ姉を怒鳴りつける。

「ルカ姉えぇっ!!! って、うわあ‥‥‥‥‥‥」

これは想像以上に酷い‥‥‥。
頭上で繰り広げられるルカ姉の行動、それは既に通常ののぼり棒ではなかった。

「あんっあんっああんっ‥‥‥」

恍惚とした表情でのぼり棒にしがみつき、僅かな範囲で上下運動。
長い髪を振り乱しつつ、懸命に腰をくねらせてお股をこすこすと棒に擦りつけている、その姿。
どう見てもオナニーです。どっから見ても変態です。

「ちょっと、やめなさいよ、ルカ姉!」
「んぁっ、あぁっ、やっ」

聞こえちゃいない。すっかりあっちの世界に行っちゃってるわ‥‥‥。
ええい、こうなりゃ引きずり下ろしちゃる!
のぼり棒をよじ登って‥‥‥ずりずりずり、すとん。お尻が地べたについた。
うん、まあ、分かっていたことだが。実を言えばわたしはのぼり棒が登れない。

「こら、ルカ姉! この、この!」

試しにぴょんぴょんとジャンプしてみたが、まったく届きそうにない。どうしよう‥‥‥。
226『のぼり棒』 No.4:2009/10/22(木) 23:07:22 ID:p0ZGMi8D
「ふわっ、やん、あんっあんっ‥‥‥!」
「うう、ルカ姉、声が大きいわよぅ‥‥‥」

だいたい、そんな大きな声出したら他の人に気づかれちゃうんじゃ‥‥‥。
周りの様子を伺ってみると‥‥‥ヤベエ。みんなこっち見てる。
さっきまで元気に走り回っていた運動部の連中も足を止めてルカ姉の痴態に注目している。
ああんダメ、みんな見ないでよぉ。
校舎の窓にはこちらを指差しひそひそ話をしてる女生徒達‥‥‥っておいミク。なぜそこに混ざってる。他人の振りすんな。
くそう、あのネギ星人め、後で酷い目に。しかし、とにかく今はルカ姉を止めないと!

「ああもう、やめなって言ってるでしょ!」
「ふわぁぁん、変になっちゃうぅぅ‥‥‥!」

あんたもう既に変な人ですから!
傍から見れば、学校に闖入してきた変質者が高い所に登って大声を張り上げながら公開オナニーしてるようにしか見えませんから!
‥‥‥うわあ、そう考えると本気でヤバイ気がしてきた!
とはいえ、今のわたしに出来るのは下から見守ることだけである。

「やぁっ、はあっ、あぁん、くぅっ‥‥‥」

切なそうな声とともに、クチュッ、クチュッ、と蜜の音がわたしの所まで聞こえてくる。
絶頂が近いのか、ルカ姉の動きと嬌声が激しさを増していく。
まったく、いやらしい腰使いしちゃって‥‥‥こっちまで変な気分になってきちゃうじゃん‥‥‥。
あそこが、ジンジンと疼く‥‥‥。
どこかに擦り付けたい‥‥‥。のぼり棒‥‥‥? だ、ダメよダメダメ、なに考えてんのよ、わたしったら‥‥‥。
ああでも‥‥‥今、指を突っ込んで思いっきり掻き回すことができたら、どんなにか気持ちいいだろう‥‥‥!

「ふわああぁぁぁっっ‥‥‥!!!」

そのとき、ルカ姉のひときわ高い嬌声が学校中に響き渡った。
ピクンピクンと痙攣しながらルカ姉がずり落ちてくる。精根尽き果てた様子で、そのままへたり込んでしまった。

「ふう‥‥‥やっぱり凄いわ、わたしののぼり棒‥‥‥」

息を整え、足下がおぼつかないながらも、ルカ姉がフラフラと立ち上がる。

「リンちゃん」
「は、はい!?」

乱れた髪をかき上げながらルカ姉が近づいてくる。
上気した頬、荒い息づかい。シャツは汗ばんで乳房にぴったりと張り付き、固く尖った乳首の色かたちが透けている。
今のルカ姉はやたら色っぽくて、女のわたしですら目のやり場に困る。
視線を下げると‥‥‥うわ、ルカ姉ったら‥‥‥濡れすぎ‥‥‥ズボンがおしっこ漏らしたみたいになってるじゃん‥‥‥。
ルカ姉はわたしの手を取り、潤んだ瞳でまっすぐわたしを見つめてくる。

「さ、次はリンちゃんの番よ‥‥‥?」

わたしの‥‥‥番‥‥‥?
さっきまでのルカ姉の痴態。
あれが、わたし‥‥‥?

「イヤ〜〜〜〜ッ!」
227『のぼり棒』 No.5(最後):2009/10/22(木) 23:08:40 ID:p0ZGMi8D
ガシィッ!

「そこまでだ。うちの生徒に手出しはさせんぞ」
「ほえ?」

ガシィッ!

「ちょっとこっちまで来てもらおうか」
「ハレ?」

目を上げると屈強な男性教諭たちにルカ姉が両脇から固められていた。

「さあ、来い!」
「ちょ、ちょっと、あなたたちなんなんです!? あっ、も、もしかして‥‥‥痴漢!?」
「お前が言うな」
「や、やだ、放して、アイタタ‥‥‥」

抵抗むなしく、ルカ姉が引きずられながら退場していく。
た、助かった‥‥‥。
ルカ姉に誘われて一瞬心が揺れた自分が怖い‥‥‥。


ふう。制服に着替えて一息つく。そこへネギ星人が顔を出した。

「こらミク! あんた、分かっててルカ姉を唆したでしょ!」
「え〜、知らないよう。‥‥‥でも、衆人環視の中で乱れるルカ姉さん‥‥‥はぁぁぁ、綺麗だったねぇ」
「なに言ってんのよ! 猿みたいで‥‥‥恥ずかしかったよ!」
「ふうん。でも、興奮したでしょ。濡れちゃったんでしょ」
「なっ‥‥‥! そ、そんなことない、そんなことないよっ!」
「ふふ、ルカ姉さんののぼり棒見てモジモジしてるリンちゃんも可愛かったよ。じゃね、ごちそうさまっ」
「うぐぐ、み、ミクのバカーーーっ!」
「風邪引かないようにねっ!(キヒヒ)」

‥‥‥。
下着‥‥‥染みになっちゃうかな‥‥‥。


「あ、いたいたリン!」
「うひゃあっ! れ、レン!?」
「‥‥‥なに洗ってんの?」
「な、なんでもないわよ!」

濡れたショーツをあわててポケットにねじ込む。

「まあいいや、リン、のぼり棒の所に来て! 凄い発見をしたんだ!」
「のぼり棒‥‥‥まさか‥‥‥。その発見とやらはもうルカ姉には話した?」
「へ? なにそれ?」
「いいから答えろ」
「うん、朝に会ったから」
「そうか‥‥‥お前か‥‥‥」
「え? え? あれ?」


「いてて‥‥‥なにするんだよ‥‥‥」
「ふん、命があるだけもうけものと思いなさいよね」
「ったく‥‥‥。ところでリン」
「なによ?」
「なんで‥‥‥穿いてないの?」
「んきゃっ!」
228名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 01:06:49 ID:B3Q3gsIf
残念美人なルカやのうw
しかたない、俺が引き取るか
229名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 08:51:56 ID:F64xe4fW
俺の家なら室内に低めだけどのぼり棒あるから、そっちでいくらでもやって下さいルカさん
230名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 16:09:10 ID:tiMS3C1r
レンきゅんのア○ル

リンのマン(ry

好きにできるとしたらどっちがいい?
231名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 17:07:26 ID:B3Q3gsIf
じゃあミクの胸鎖乳突筋は俺が好きにします
232名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 17:41:56 ID:mZQEf0HZ
>>230
ルカの鎖骨
233名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 21:30:08 ID:F64xe4fW
めーちゃんの鎖骨もーらい
234名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:16:21 ID:Z58POeNz
ミクのチラリズム
235名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:28:05 ID:vUmyu3s6
ルカの絶対領域
236名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:29:42 ID:rTsy1WMa
リンの健康なヒップライン
237名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:10:46 ID:rTsy1WMa
     ,、     ,、
   r'ー》'´`⌒ヾ‐》,
    i  iミノ#_、_リハ
   ! i゙瓦  ノ`ノ!' i|
   /´   ^ `ヽ
         〈\ _ /〉
     ___   / >充<ヽ
    '´x ゙⌒ヽ | |iノ\__>iリ 流石だな妹者
  ! //!从jノリ{ 从|゚ヮ ゚《 |ノハ
  }.II]ゝ゚ ‐゚ノ!i /   ⌒i
  ノ , !'f=スヽリ.     | |
 ((sノ   / ̄ ̄ ̄ ̄/| |
__(__ニつ/  CFM  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

ミク姉さまは貧乳がウリ
238名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:58:59 ID:xWnN2kPZ
素直にルカのおっぱいを戴いておきます
239名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 01:47:53 ID:hnMZ1PKi
>>238の家に巡音ルカが訪れたのは、彼(もしくは彼女)こと>>238が、エロパロ板に何を書き込んだのかも忘れた頃だった。
本来なら来客などありえないほどの深夜、>>238がインターホンの呼び出しに応じて扉を開いて見れば、
桃色の髪をした女が立っていた。
黒いドレスみたいな服、ザックリ開いたスリットから見える白磁のフトモモ。それはまさしく巡音ルカその人であった。
「夜分遅くにすみません。巡音ルカの……“おっぱい”、をお届けに上がりました」
おっぱい、を発音して目を伏せた巡音ルカは、髪色に負けないくらい赤くなった。
恥ずかしいのかもしれない。
「“巡音ルカのおっぱい”は、独立した機能的なモジュールではないために取り外しできません……。
ご覧頂けば分かりますでしょうが、キリトリ線的な点線とかないんです。
これを無理やり取ってしまうと、巡音ルカ自体の機能を損ないますし、とってしまえば、
それは巡音ルカのおっぱいとして機能していたおっぱいとなってしまうわけで……」
巡音ルカはおっぱいにキリトリ線が無いことを示すために、服を半ばまで脱いで、手で乳頭を隠した。
いわゆる手ブラ状態である。
手ブラとは言えその質量は手に余り、>>238は性欲を持て余し放題のオッキし放題濡れ放題である。
>>238の性別がハッキリしないがどうでもいい。
>>238は巡音ルカの顔だけじゃなくて、肩や胸元も赤いことに気がついた。
くしゅん、と巡音ルカがくしゃみ。
おっぱい、と口にしたのが恥ずかしくて紅潮しているわけでなく、寒いから赤くなってるだけだったらしい。
「すびばせん。とりあえず、お部屋に入れて下さいませんか?それと、ティッシュを頂きたいでず」
巡音ルカは申し訳無さそうに上目遣いで>>238に懇願した。
手ブラ状態で。
巡音ルカは背が高く見られがちだが、今>>238の目の前にいる巡音ルカは、>>238より頭ひとつ小さく、
鼻水すすってる辺りなんだかすごく幼く見える。
だが手ブラだ。
>>238は巡音ルカを部屋に上がらせた。
「あの、このおっぱいはもう貴方のものなのでずけど、寒いので片付けてもよろしいですか?」
>>238はしばらく考えた。
そのおっぱいが自分の所有物だと言われるとずっと眺めて居たい気もしたが、
手ブラを解除しなければ巡音ルカが洟をかめない。
じゃあ>>238こと俺(もしくは私)がティッシュをあてがって、
「はい、ちーんして」ってやってあげてもよいではないか!
240名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 01:49:43 ID:hnMZ1PKi
>>238は0,5秒でそこまで妄想したが、妄想が行き過ぎて鼻血を吹いてしまった。
ボタボタボタ!
「まぁ、大変。鼻血が出ていますよ」
巡音ルカはティッシュを取って>>238の鼻にあてがった。
もう片手にもティッシュをとり、そっちは自分の鼻にあてがう。
あれ?なんで手ぶらなのっていうか手ブラってあ、あああ!手ブラが!手ブラが!!
宙 ぶ ら り ん に !!!
「どうしよう、>>238さんの血が止まりませんわ!AEDか葬儀屋さんを探さないと!」
なんで鼻血止めんのに除細動器と葬儀屋が要るねんおかしいやろ。
>>238は薄れ行く意識の中でルカに突っ込んだ。
性的な意味で突っ込むことは残念ながら出来なかったようだ。
241名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 01:54:43 ID:hnMZ1PKi
なんかすまん>>238
242名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 09:33:52 ID:wrV2Z+X/
>>239
GJ!手ぶらいいよね。

>>>238の性別がハッキリしないがどうでもいい。
ワロタwww >>238が女なら更にいいww
243名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 10:42:47 ID:yp9iAcw9
正直なところ、特に捻りもないレスの何がそこまで>>241を駆り立てたのかは明らかではない。
だが、>>241が手遅れなおっぱい廃であるのは確かだと言えよう。
紳士淑女の中には、それは>>238の方だろ?とお思いの方もいるかも知れない。だが一連の流れは「好きにしたいもの」という問いに対し性癖を暴露、もとい返答するものである。
一般的に考えて目の前の好きにしていい巨乳があったら、触りたいと思うのであろう。揉みたいと思うだろう。
しかし>>241は触る前の段階でネタを止めている。これは通常の乳好きにはない発想である。見るだけでじゅうぶんですよ、とでも言いたいのか。充分な訳があるか。何が何でも触るに決まって、失礼。少々言葉が乱れた事をお許し戴きたい。
要するに、>>241は重篤なおっぱい廃だから本体付きで眼前に聳えるいと高き双丘に見るだけとか

言いたい事はあと2レス位あるが、携帯だし疲れたからこれだけ言っとく


触らせてくれなかった>>241は許さない。絶対にだ。
244名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 11:57:38 ID:hnMZ1PKi
>>238>>243が目を醒ましたのは翌日の朝だった。
ああ、なんだ、巡音ルカのおっぱいが貰えるなんて夢だよな、そうだよな。
破廉恥な夢を見てしまった。
>>243は自分の昇り棒(もしくはお豆さん)が硬くモーニングエレクトしている事に気がついた。
「おはようございます>>238>>243さん。あら、まぁ……」
>>238>>243は巡音ルカがエプロン姿で朝ご飯を食卓に並べているのを見た。
そして巡音ルカは何故か>>243から顔を背ける。
でもチラチラ見る。
「その、男性の方は仕方ありませんものね。生理現象ですし」
何見てるんだろう。
目線を追いかけて見ると、>>243の股間に注がれていた。
なるほどね、ナニ見てたのね、オッキしてるものね。
そこまで考えて>>243は前屈みになった。
>>243は多分♂だ。
「ごめんなさい、恥ずかしいところを見てしまって」
巡音ルカは困り眉で謝った。
>>243はとりあえず収縮するまで前屈みでいることにしたが、ルカの服がいつもの衣装と違うのに気付いてしまった。
巡音ルカの服が、ダブダブの男物ワイシャツに変わっていたのだ。
「あ、この服、借りさせて頂きました。着替えをもってくるの忘れちゃいまして」
ルカはエプロンを外した。
肩や袖丈はルカのほうが小さいから布が余り気味だが、胸が窮屈らしく、前のボタンはキチキチになっている。
下は普段スリットから覗くだけの白くて長い脚が全部あらわになっている。
要するにワイシャツの裾だけが巡音ルカの最終防衛ラインであり、部屋とワイシャツと私と巡音ルカ状態なのだ。
畜生、オッキが収まらねーぜ……。
>>243はずっと情けない前傾姿勢。
「あの、それって、大きいままだと苦しくありませんか?」
巡音ルカが>>243の隠しているモノの状態を察して聞く。
「私のおっぱいはもう>>243さんのものですから、よろしければ……その……使います、か?」
巡音ルカはワイシャツのボタンを、ぷちり、ぷちり、と外しだす。
上から二つのボタンはとめたまま、胸だけがあらわになるように、3番めのボタンから外す。
そして開けた服の間から、白い水蜜桃が、ワイシャツに押されて苦しそうにしていたおっぱいが。
245名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 12:16:12 ID:hnMZ1PKi
すまん調子に乗ってしまった。
もう自重するよ。
246名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 12:19:29 ID:wrV2Z+X/
>>245 問題ない…続けたまえ

     /:::::::::::::::::::::::::::::::\
     /:::. :::::::::::::::::::::::::::::: ..::i
     j::::::::::::::::::::: : ::i....:::::::::::|
      }::::::/以/|;i:/Yゞト::::::j
     fヾ',,, __'iir'___ ,,レ〈
     \i`{:!;:゙-丐{ヾ::'j/レ'、
    _,/::;ミ///7,.、 ̄'fミj::::\
 -::''´:::::::::|/ / / /-/j/ミ/::::::::::::`:-.、_
::::::::::::::::::::/ ' / ///;:'゙/:::::::::::::::::::::::::::`
:::::::::::::::::::fi i  ´ /''"  ヽ:::::::::::::::::::::::::::
247名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 12:20:03 ID:YOSxcWOD
>>245
途中で投げるなんて生意気だぞのびた!
ワッフルワッフル
248名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 12:44:14 ID:EQbX760B
>>245
自重するタイミングが酷すぎるぞ貴様
249名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 15:41:57 ID:yp9iAcw9
オーケー、オーケー。
分かったよ>>245こっちも大人だ。まずは話し合おうじゃないか
要求は何だ?こっちもそう強情張るつもりはないんだ。可能な限り譲歩しようじゃないか。

だから、触らせてえぇぇえ!!
250名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 19:17:20 ID:FwI6Mude
>>249
取り敢えず性別を明らかにしないと困るよ、ルカが。
251名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 20:10:08 ID:gQY3Orut
252名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 03:30:11 ID:gskKxHQi
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w44526323
違反申告よろしく
みんなでつぶそう
253名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 13:18:34 ID:T4y14g73
たゆん。
巡音ルカのおっぱいが、ついに現れた。
キングスライムよりもたわわで、はぐれメタルよりもレア、ミロのビーナスより美しく、サモトラケの二ケより妖艶。
やわらか双丘の透明な肌の下に薄く透ける静脈。
巡音ルカの呼吸に合せて、双丘は滑らかに上下する。
心拍に合せて見て取れないほど僅かに揺れる。
しかし見て取れないほどの子細も、今の>>238には感じとることができた。
それほどまでに近い距離で、巡音ルカのおっぱいが披露されて居るのだった。
「そんなに見つめられたら恥ずかしいです……」
おっぱいを寄せるように自らの身体を抱き締めながら、巡音ルカは小さな声で言った。
その声は底が震えている。
緊張しているのか、恥ずかしいのか、恐怖しているのか。
いずれにせよ>>238は頭の中がおっぱいでいっぱいいっぱいだったので、
おっぱいの所有者(しかしこのおっぱいの所有者は>>238なので、おっぱいに付いてきた巡音ルカと言う方が正しいかもしれない)が発したか細い声は耳に入ったが脳みそが認識しなかった。
巡音ルカのおっぱいの先端は、髪の桃色に似た色をしており、乳輪は小さいが、乳頭は程よく実っており、口に含みたい衝動が>>238を襲った。
乳首フェチはマザコンぽいなどと言われるが、この乳首をみて吸いたくない男が居るのだろうか。
居たとしてそんな雄は人類に要らないのではないか。
>>238は巡音ルカの両肩に手を添え、徐々に撫で下ろしてその二の腕を掴む。
「あっ……」
巡音ルカの色めいた声。
ワイシャツの生地越し、熱い肌に>>238の冷たい手が染み込み、互いの熱が混じり合う。
晒された白磁が、ちょっとだけ鳥肌を立てる。
外気に晒された巡音ルカの胸は、冷気とほんの少しの期待感によって俄かに血流を高め、今や刺激を受け入れる準備が整っていた。
>>238が巡音ルカの乳房に顔を近付け、今にも口に含もうした時。
ガチャッ!(扉を開ける音)
「そこまでだ>>238!!ルカの鎖骨は俺のものだ!!!」
「絶対領域は俺のな!!」
二人の珍入者が乱入した。
>>238以外のルカの部分占有者、>>232>>235であった。
>>238は事態に着いて行けず、オッキしたままの股間を押さえて鳩マメ状態。
ルカは、「あ、忘れてた」とか呟いたが、誰の耳にも届かなかった。
「とうっ!」
>>232が垂直に飛び上がり斜め45°に落下して>>238の顔面を蹴り下ろす。
謎の爆発が起こって>>238の部屋は吹き飛び、>>238自身は上空高く放り出された。
「ゼアッ!」
>>235が手をチョップの形で胸の前でクロスさせ、落下を始めた>>238に狙いを定めると、青白いビームが発射された。
どかーん!
>>238はビームの接触面からまたも爆発し、地面にたたき付けられた。
>>238はドリフみたいにアフロヘアーになってしまったが、命に別状はなかった。
254名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 13:26:14 ID:T4y14g73
巡音ルカはいつの間に逃げたのか、ワイシャツ姿のまま自分の服だけ持って外に非難していた。
おっぱいもシャツの中に片付いている。
彼女はアフロになった>>238に駆け寄って耳打ちする。
「ごめんなさい>>238さん、実はわたし、鎖骨と絶対領域は別の方のものなんです」
巡音ルカは>>238の手を取った。
そして、自らの豊かな胸を掴ませる。
「でも、ここはあなたのものですよ。>>238さん」
>>238はゆっくりと、たっぷりとその反発する弾性体を揉みしだいた。

>>232>>235がルカの鎖骨と絶対領域を堪能できたのかはまた別のお話である。
めでたし。
255名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 15:51:08 ID:0X8XlN1F
まさかの展開に吹いた
256名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 17:26:15 ID:6ODhygHL
>>254
あ  な  た  が  神  だ


堪能させて戴き本当に有り難うございました(鼻血
257名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 18:41:26 ID:gmz5LiJH
よかったな>>238

さて、>>231>>233>>234>>236の分はどうするのかな
258名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 19:29:07 ID:gSJyprxx
じゃあ>>233のネタで



私のマスターは変態だ。
私がインストールされてマスターと最初に会話したときからずっと、
私と会話するときマスターの視線はやや下に固定されている。
最初は胸を見ているのかと思っていた。だから男の人ならしょうがないな
と気付かないふりをしていた。
だが違った。

鎖骨だった。
マスターが見ていたのは鎖骨だった。

「MEIKO、おいで」
今日もまた、マスターとの情事が始まる。
とは言っても、私は衣服をきっちり着込んでいるし、これから脱がされることもない。
「どうぞ、マスター」
倒れ込むようにベッドに横になった私に覆いかぶさり、マスターは
指を使い入念に愛撫し始める。
「んっ………くっ」
………鎖骨を。
鎖骨の突起の部分を軽くなぞり、時に強くおしてくる。
気持ちいいというかくすぐったいというかなんというか………はゆい。
身体がほてり出したところ(マスターのみ)で、マスターは舌を這わせる
……やっぱり鎖骨に。
唾液を丹念に塗り込むように、何度も何度も。
正直に言うとこれはただ単純に気持ち悪い。単純に気持ち悪い。
舌でチョンチョン突いたり、チロチロ舐めたりを繰り返す内、
マスターはズボンを脱ぎ、屹立したペニスを取り出す。
そしてそれを、唾液でべとべとになった私の鎖骨のくぼみに
押し当てるようにのせる。
「くぅ……MEIKO…MEIKO……MEIKO、鎖骨!!」
マスターが腰を前後に動かし、脈動するペニスをこすりつけてくる。
ていうかテメエ、今最後鎖骨っつったろ?
「MEIKO…鎖骨…MEIKO…鎖骨…鎖骨ぅっ!!」
更に激しく振られるマスターがの腰。
……とうとう鎖骨の割合のが多くなりやがった。
「鎖骨!!鎖骨!!鎖骨!!鎖骨鎖骨!!鎖骨うぅぅっっ!!」
限界が近いのか、獣のように激しく腰を振るマスター。
………………もはや何もいうまい。
「くぅっ、出る!!中にだすよMEIKO!!」
そう叫ぶとマスターはペニスを離し、そして…
びゅくっ、ビュルッ、ビュルルッ
ペニスの先端を鎖骨のくぼみに押し当て、精液を吐き出す。
生ぬるく、ベタベタした液体が、私の鎖骨に水溜まりを作る。
そう、これがマスターの『中出し』なのだ。うん、明らかに異常だ。

繰り返し言う、私のマスターは変態だ。ただ……
「はぁ…はぁ…よかったよ、MEIKO」
息を整え、満足そうに微笑むマスターを見ていると、このプレイ
もありかなぁ、と思ってしまう私も、もしかしたら変態なのかもしれない。

〜おしまい〜
259名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 20:07:04 ID:0SWNP83c
なぜ俺はあの時素直に「めーちゃんのおっぱいは俺の物」って言わなかったんだ…orz
260名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 20:16:35 ID:vSHXLN4D
>「くぅ……MEIKO…MEIKO……MEIKO、鎖骨!!」
ガチで噴いたwww俺のあずきペプシ返せwwwww
261名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 20:38:36 ID:6ODhygHL
>>259
余計な事考えて本心を偽ったりするからこんなことになるのさ
もっと正直にならないと
262名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 21:11:42 ID:7eDqAGS3
MMDのMEIKO親衛隊モデルになるか位重い決断だからな
263名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:14:14 ID:GZ3n6lCi
じゃあめーちゃんのおっぱいは俺のものなのでどうか許せ
264名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:39:49 ID:T4y14g73
おお、なんかちょっと活気出てるね
265名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:44:28 ID:gQ+hM/tj
流れに笑った
おk、じゃあ俺はGUMIたんとイチャついてくる
266名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:45:03 ID:gVwebb2Q
ところでロングスカートの場合の絶対領域ってどこなんだろう。
267名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:49:53 ID:x1CIBWy3
足首だろ
素足ならくるぶしからすねへ上るなだらかな傾斜を正面方向から見るのが良い感じ
ソックスや靴履きならアキレス腱がふくらはぎへ入るあたりの陰影なんかどうかな
268名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:50:59 ID:JROGHV/v
ロンスカならもちろん日に焼けていないふくらはぎだろJK
ルカはスリット入ってるからフトモモまでだろうけどな
269名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:31:47 ID:vSHXLN4D
尻だろJK
安産型ならMEIKOがだな
270名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:40:35 ID:PJTaWW+y
じゃあ欲張ってイチャついてるMEIKOとKAITOはセットで私のもの。
271名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:13:31 ID:LSdrBkSe
セットでもらったは良いけどボカロ同士が仲良過ぎて全然相手にしてもらえない>>270
272名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:13:33 ID:ir729VfI
その隙に俺はリンをまるごと頂く
273名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:15:19 ID:LSdrBkSe
レンに阻まれる>>272
274名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:41:12 ID:RpSEGNrd
メイ:胸
ミク:脇
リン:尻
ルカ:太腿
GUMI:うなじ
275名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 11:27:14 ID:aX/Zx+je
>>271
いちゃつく二人を見てニヨニヨ、それがいいんだよw
276名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 11:48:13 ID:+AKJzrmS
>>275
カイメイってなんであんなにニヤニヤ度が高いんだろ
277名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 12:12:04 ID:yy5VfZ3Z
別にカイメイに限ったことでも無い
278名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 12:19:26 ID:y4mkNDbo
ニヤニヤ基準は人によって違うからな

そろそろハロウィンも近いしリンレンエロがほしいところ
279名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 13:41:00 ID:WkQzFcj/
じゃあ全然乗り気じゃないのに仮装が様になりすぎているがくルカを妄想します
280名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 14:10:37 ID:lTYVg0FZ
カイメイの「二人のハーモニー」のカバーでかこうと思ったけどあの雰囲気を穢すことができなかった
281名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 14:18:09 ID:bHa22HfL
ハロウィンなら紫黄希望
282名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 16:39:24 ID:+AKJzrmS
めーちゃんの執事ってタイトルを思い付いたけど原作知らないから書けないんだぜ
283名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 17:08:21 ID:yy5VfZ3Z
なんか勘違いして悪の〜のコスプレをするクリプトン組。
そして自分だけ役が無いことに気づき、
「ハロウィンなんて子供のイベントじゃない」
と意地を張るルカ
284名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 17:15:12 ID:9FN+gzUq
>>283
それを生暖かい眼差しで見守るがくぽとGUMI
285名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 18:22:04 ID:VBJKjoJt
>>282
ある日めーちゃんの元になんでも出来るスーパー執事(解るなら黒執事のセバスチャンとかって感じ)のがくぽが現れて
良い感じになる二人に、今までずっと一緒にいたカイトが焦ってカイトも執事になるお話なんだぜ。
286名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 19:38:25 ID:LSdrBkSe
全くここと関係のない常駐スレと話題が完全に被っててびっくりしたw
287名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 22:01:16 ID:LSdrBkSe
レン「トリックオアトリート!」

ルカ「まぁ、かわいいお化けだこと。お姉さん、イタズラしてもらいたいわ」

レン「遠慮します。お菓子をください」

ルカ「あら……残念だわ。じゃあリンちゃん、お化けさんのお相手してあげて」

リン「お化けさん……わたし、初めてだから、優しくしてね」

レン「性的な意味でイタズラっつーネタはもういいよ」

リン「違うもん!お菓子系美少女だもん!」

レン「うぜっ」
288名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 22:02:22 ID:VBJKjoJt
>>275
禿同

>>275>>276の元に神が舞い降りる事を祈る!
289名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:02:15 ID:RZdxH95v
そういえばTrick and Treartの年長組カバーで気付いたけど、あの歌の歌詞って深読みすると卑猥に取れる
やっぱ悪戯と聞いてそういう考えが出てくるのは、しかたないよね にんげんだもの
290名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:09:44 ID:OTL8/fxL
ミク「ハロウィンの準備してたら、こけてかぼちゃにつっこんじゃったんだけど」
リン「いや、フツーにありえないし、つかなんでそんな綺麗にジャックオーランタン
頭に被れてるの?」
レン「似合ってるよミク姉( ̄∀ ̄)b」
ルカ「やれやれ、ミクは本当にドジね」
メイコ「そういうルカは何故頭にマグロを…」
ルカ「ハロウィンの準備してたらこけて(ry」
カイト「がくぽのナスコスはもういいから」
グミ「…」
がくぽ「▽ グミが おいしそうなめで こちらをみている!」
291名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:13:52 ID:dJAGOK3s
リン「オーッホッホッホ!私の戦闘力は53万よ!さあ跪きなさい!」
レン「微妙に余計なの混じってんぞ」
メイコ「ちょっとあんた達、ハロウィンとただの仮装パーティーは違うのよ」
カイト「でもめーちゃん、コンチータってオバケなの?」
ミク「あながちそんなに間違いでも無い気が。…あれ?ルカさんはやらないの?」
ルカ「いいのよ私は。所詮子供の遊びなんだから、ハロウィンなんて」
がくぽ「覇露因とは何でござるか?」
ルカ「わ、あんたいつの間に」
グミ「やっほーい!遊びに来ましたよー!」
リン「あ、そうだ!がっくんとグミさんも一緒にやろうよハロウィン!」
ミク「ほら、ルカさんも意地張ってないで早く!」
ルカ「ちょっ、私は別に……きゃあ!何この格好!恥ずかしい…」
カイト「ルカさんサキュバスかあ…超ベストマッチ」
メイコ「その毛髪全部むしり取って喰うわよ」
がくぽ「あの…リン殿、これは…」
リン「すごいすごい!めちゃくちゃカッコイイよがっくん!」
ルカ「あんたはバンパイアなのね…存外様になってるじゃない」
がくぽ「いや、ルカ殿こそ似合っているぞ、その売春婦姿」
ルカ「ナニ蹴って再起不能にすんぞテメェ」
リン「あたしがっくんになら血吸われてもナニされてもいい!」
レン「最後自重しろ」
がくぽ「ははは、リン殿も至極可愛らしいぞ。しかし、これは吸血鬼なのでござるな、拙者てっきり執事か何かかと」
メイコ「あら、悪くないわね、中々いいじゃない、コンチータに仕えるがくぽさん執事」
カイト「ダメ!めーちゃんの執事は僕がやるの!」
メイコ「あんたオバケがどうのこうの言ってなかった?」
カイト「問題無い!悪魔で執事ですから!」
レン「…ちょっとグミさん、何そのカッコ」
グミ「ニンジン残すわるいごはいねーがーわっはっはっはー」
ミク「あ、私もやる!ネギ残すわるいごはいねーがー」
レン「もうハロウィン関係ねえじゃん」
292名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:16:10 ID:h/km1hEC
なにこのほのぼの大家族
GJ
293名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:19:18 ID:YuwKWgDm
>289
自分も聞いてみたが、リンレンの時には気にならない歌詞が
卑猥に聞こえるのな

子供は無邪気に、大人はエロエロなハロウィン期待
……此処なら子供もエロエロだったな
とにかく期待して全裸待機している
294名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 01:57:59 ID:tMAdZ/y5
ミクとがくぽでどうでもいい小ネタ
CPではなく家族


「あっ、がくぽー」
「ミクか、どうし…」
「グギャバァァァァァァァァ!!!」
「うわぁっ………!!」

振り向くと、正体が分かっていながら刀を抜いてしまう程にリアルなゾンビが。

「本気でびびるがくぽ…これはレアですねー」
「……何のつもりだ」
「あれ?あんたハロウィン知らないんだ。見た目通り過ぎ!あははははうける!」
「…………」

ゴンッ

「ぶったね!二度もぶった!親父にもぶたれた事ないのに!」
「一度だけだろうが!貴様に親父などいるか!…いいから教えぬか、そのはろうぃんとは何だ」
「あのねー、“Trick or treat”って言えば悪戯できるかお菓子貰える素敵な日なんだよ。つーわけでお菓子ちょうだい。なんかあるでしょ?煎餅とか羊羹とか」
「いや、生憎きらしている」
「…悪戯するよ?」
「分かった今すぐ買って来よう」
「えー、悪戯させてよ」
「お前の悪戯は加減を知らぬからな」
「ちっ」
295名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 08:29:16 ID:twY1bJD6
>>285
ピピピピピ(目覚まし時計)
めーちゃん「うぅん……朝か、朝食の支度するか」

めーちゃんは台所へ行くと良い匂いがしてきた。
そこには執事服を着たサムライっぽいやつが居た。

「お初にお目にかかる、拙者は今日から貴女の執事を努めるがくぽという者でござる」

「え?えぇえぇぇ!?」


なんだかんだでがくぽは有能なのでめーちゃんも気を許した。
ある日

「俺もめーちゃんの執事になる!」

とKAITOが突然言い出し執事が増える。

「めーちゃんは俺のもんだからな!」

「MEIKO殿の彼氏は貴様には無理だ」

見えないところで喧嘩するライバルへ

めーちゃんはどっちを選ぶのだろうか?


こうですかわかりません><
というか原作知らずに書くのって無理があるお(´・ω・`)
296名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 12:17:50 ID:I2Tmtdkz
ていうか別の作品の設定丸々使うなら、そっちの作品のスレに行くべきだと思う
297名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 12:58:34 ID:6TxFfj3k
黒執事は知らないけどささくれPのリミックスのドットPVは楽しかった
でもあれはミクが主人でMEIKOが執事だからゆr
298名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 13:16:13 ID:muLyQX0D
>>296
行ったら向こうの迷惑だと思う
299名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 13:39:47 ID:h/km1hEC
スレ埋めすぎとかならともかくこのくらいならネタとして楽しもうよw
300名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 14:38:25 ID:EloZ2TNr
GUMI「お兄ちゃん、ハロウィンってニンジンを食べる日でしょ?」
がくぽ「違うぞグミ。ハロウィンはニンジンではなくカボチャであろう。
ハロウィンにカボチャを食べてゆず風呂に入ると、風邪を引かないという言い伝えがあるそうだ」
GUMI「へぇ〜そうなんだ。ゆずのお風呂ってなんだか体によさそう…」
がくぽ「日本古来の生活の知恵じゃよ」
GUMI「そっか、ハロウィンって海外のお祭りだと思ってたけど日本のお祭りだったんだね。
よ〜し、ハロウィンになったらいっぱいカボチャ料理作るぞ〜!」
がくぽ「グ…グミ…」
GUMI「はい?」
がくぽ「くれぐれもこの前のような人参フルコースみたいなのはやめてくれよ…」
GUMI「……^^;」
がくぽ「図星だな…?」
GUMI「あはは…」
301名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 16:33:37 ID:UzRtpWZ3
>>300
GUMI可愛いよGUMI
302名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 20:44:26 ID:EM9nJgbf
>>297
あれは面白かった。ささくれPのリミックスは楽しいのが多い
そういや執事役は途中で入れ替わりしてた気がする

>>300
なんという冬至…誰かここん家に速く突っ込みを!
303名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 21:22:27 ID:I2Tmtdkz
柚子風呂じゃなくて菖蒲湯だよ!!
304名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 21:55:47 ID:EM9nJgbf
>>303
それは端午の節句だよ!
てか募集してるのはボケじゃなくてツッコミだよ!
305名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:27:29 ID:I2Tmtdkz
KAITO「菖蒲湯も健康にいいらしいよ〜」
ドボドボッ
がくぽ「季節外れでござろう!!というよりなんでそんなモノが懐から出てくる!?」
ミク「あ、お兄ちゃん、葱なんかももしかしたらいいんじゃない?」
がくぽ「いい訳がなかろう!!」
KAITO「うーん、葱は風邪に効くっていうし、試してみる価値はあるかもね」
ミク「ワーイ」
ドバドバッ
MEIKO「お風呂で飲むお酒って美味しいのよね〜」
トプトプトププッ
がくぽ「飲むのではござらんのか!?」
リン「ミカンでいいじゃんミカンで」
ドポンッドポン
ルカ「…………」
がくぽ「……ルカ殿、その大量の薔薇は」
KAITO「へー、バラ風呂かぁ、オシャレな感じがしていいかもね」
バサァッ
がくぽ「……………」
MEIKO「あれ?がくぽどうしたの、黙り込んじゃって」
ミク「ぷるぷる震えてるけど寒いの?」
がくぽ「ええい!!そこになおれ貴様らぁぁ!!せっしゃが成敗してくれるわっ!!」


レン「………さて、銭湯行くか」
グミ「ていうかいつからお風呂の話題になったんだろ?」
306名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:41:59 ID:OTL8/fxL
混浴フラグバッキバキ
307名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:36:23 ID:dJAGOK3s
ハロウィンイベントは>>139への伏線だったのか…!
308名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:45:02 ID:qcaSDkzW
このスレは入浴エロが極端に少ないと思うのだよ
309名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 00:29:59 ID:A42sp6gl
ごめん
>>302-304の流れに素直に萌えた
310名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 01:29:51 ID:ROzXz3Z5
>>294
ミクうぜえw

CPにも見えるな
311名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 02:29:30 ID:WEZd0gPO
「枯れ葉と落ち葉をさっさかさー、さっさかさー♪」
「あら、どうしたのミク。お庭掃除なんて珍しいわね」
「あ、秋ですねマスター。えへへ…褒めてもらえるんですか? 私、役に立っていますか?」
「勿論。――いいこいいこ」
「ふにゃああ〜……じゃなくて、えとですね…」
「分かってる。焼き芋がしたいんでしょう? ミクはいつだって食いしん坊だもの」
「う…」
「うそうそ、冗談よ。ほら、ちゃんと買ってあるわ。ミクの大好きな、安納芋」
「あ、それってもしかして、黄色くて甘い奴ですか?」
「あたり。じゃ、私も手伝うから、早く掃除を済ませてしまいましょう」

「焚き火が気持ち良いですね、マスター?」
「ミクも寒いと感じるようになったのね。…本当ね」
「でも、こうしてマスターと一緒にいられると…寒さなんてへっちゃらですよ」
「ミクったら……あら、そろそろ食べ頃じゃないかしら」
「あ、大丈夫ですよ。私が――あ、あつっ…!」
「…ほらほら、慌てるから。お手手、見せて?」
「マスター…」
「……ミクに何かあったら、私が困るの。だから…はい――痛いの痛いの、飛んでけ」

「甘くて美味しいです。いくらでも食べられちゃいそう」
「ふふ…」
「あ、ごめんなさいマスター。私ばっかり」
「良いの。私は元々小食だもの。…それに、何でも美味しそうに食べてくれる、ミクが好きよ?」
「……マスター」
「…今年の冬は、寒そうね」
「はい。でも、私はマスターの為に、歌をうたいます」
「お願いね。…ミクと一緒なら、今年の冬も、きっと越せるはず」
「何か言いましたか?」
「ううん。私、お茶を淹れて来るわ」
「あ、私も手伝います!」


「お姉ちゃん、お芋焼けたよ?」
「あ、うん。…ありがと」
「あむ…もぐもぐ…あ、これ美味しい」
「そうだよ。種子島の安納芋って言ってね」
「お芋のことなんかに詳しいんだ? 何か意外だな」
「……私の前のマスターがね、教えてくれたの」
「お姉ちゃん……あ、ほら。一番大きいお芋、あげる」
「リン…」
「元気だしてね。その人を幸せに出来たんでしょ? 私…尊敬してるんだよ? お姉ちゃんのこと」
「……くすん」
「あーもうっ。…よしよし」
「……ありがと。…焚き火、温かいね」
312名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 09:14:54 ID:c8ly8TGa
>>311
しんみりした
313名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 13:08:46 ID:PDYhjz8Z
>>311
落ち葉風呂やるのかと思った。
314名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 13:24:20 ID:/1Dx7tLj
>>311
人がサイハテ聴いてた時にお前って奴は
315レンメイでハロウィン(0/5) ◆Qq/cyEdduA :2009/10/29(木) 00:05:54 ID:5uZp52+J
レンメイでハロウィンです。
レンとMEIKOは恋人同士設定。
保管庫にあるレンメイと同シリーズですが、読んでなくても問題はないです。

苦手な方はスルーお願いします。
316レンメイでハロウィン(1/5) ◆Qq/cyEdduA :2009/10/29(木) 00:06:27 ID:5uZp52+J
「はい、トリート」

 ぽい、とてのひらに差し出されたチョコレートとメイコ姉を見比べて、オレはぽか
んと口を開けた。

 10月31日。日本ではテーマパークとデパートくらいしか浸透していないけれど、
今日はハロウィンだ。密かにリンとその準備をしていたオレは、身体に適度に包帯を
巻き付け、メイコ姉の部屋の扉を開けるなり決まり文句の「トリックオアトリート!」
と叫んだわけだが。
 その結果がこれである。

「…なんだ、用意してたの?」
「あんたたちはこっそり準備してたみたいだけど、そわそわしてたら丸分かり。さっ
きリンも来たしね」

 オレと同じチョコレートを受け取ったリンは、喜んでそれを受け取って去っていっ
たらしい。

「…ちぇ」
「残念でしたー」

 けらけらと笑うメイコ姉をジト目で見上げる。悔しいのは驚かしたかったというの
もあるけど、もうひとつ。大手を振ってメイコ姉にイタズラできるなんて、今日くら
いしかないというのに。てのなかには、チョコレート。
 まぁ、手はもうひとつあるから、いいかな。

「…じゃあ大人しくトリートを頂いとく」
「そうしてちょうだい」
「てなわけで、いただきまーす」

 チョコレートの包みをほどくのを、メイコ姉は暢気に見ていた。その腰に腕を回し、
ぐい、と引っ張る。驚いて開かれた口の中にチョコレートを放り込み、そのまま自分
の唇で塞いだ。

「…んんっ!」

 口内の温度で溶け出したチョコレートを追うように舌を動かす。チョコレートを見
つけても、唇は離さず。唸る声を聞きながら、内側をぐるりとなぞった。メイコ姉の
身体がびくりと震える。
 漸くオレの口に収まったチョコレートは、既に小さくなっていた。
317レンメイでハロウィン(2/5) ◆Qq/cyEdduA :2009/10/29(木) 00:06:52 ID:5uZp52+J
「…ば、あ、な…っ!」
「まだ、全部終わったわけじゃないよ、メイコ姉」
「チョコレートあげたでしょ!?」
「だから、『treat』を受け取ろうと思って」

 くす、と笑うとメイコ姉の顔色が変わった。
 「トリックオアトリート」は通常「おかしをくれなきゃいたずらするぞ!」と訳さ
れることが多い。だが、『treat』の本来の意味は、おかしなんかではなく『もてなし』
だ。…それならば、ちゃんともてなして貰わないと、ね。
 腰に回した手は、次第にメイコ姉の背中を辿る。キスをしながら、服の上から下着
のホックを外した。

「…っ!ちょ、レン…!やめなさいってばっ!」
「だから、いただきますって言ったじゃん。メイコ姉を」
「そんなの知るかー!」

 何度もキスが繰り返される。甘い、チョコレート味の口付け。言葉の割に抵抗は少
なくて、オレは内心ほくそ笑んだ。服の中に手を突っ込んで、下着の締め付けから解
放された胸をやわやわと揉む。指先が先端を掠り、メイコ姉は小さく声を上げた。

「ふぁ…」
「メイコ姉って、本当乳首が弱いよねー」
「ば、ばか…!」

 ぽかん、とオレを叩く拳に威力なんてない。受け入れる気がないわけじゃないのに、
恥ずかしいからせめてもの抵抗なんだろう。思わずくすっと声を漏らして笑うと、睨
まれてしまった。
 胸全体を揉み上げながら、固くなり出した頂を弄るのも忘れない。くりくりと捏ね
るだけで、メイコ姉の声は艶を帯びてくる。弄っていた方の乳首だけ、服の上から分
かるくらい勃ち上がっていた。

「あ、あぁっ…んんっ」
「かたっぽだけってのもエロいけど、こっちが可哀想だね」
「やぁんっ!」

 まだ弄ってない方の乳首に、服越しにちゅっと口付けた。びくん、と身体が跳ねる。
ちゅ、ちゅ、と音を立てて吸い付きながら、片手をスカートの中に差し入れた。脚の
付け根の中心は、じんわりと湿っていた。

「ぁあんっ、れ、レンやめ…っ」
「ふぅん、本当にやめてもいいの?」

 ぴた、と動きを止める。メイコ姉は驚いたように…傷ついたようにオレを見た。
318レンメイでハロウィン(3/5) ◆Qq/cyEdduA :2009/10/29(木) 00:07:14 ID:5uZp52+J
「メイコ姉がやめてって言ったんだよ」

 身体に抱きついたまま。だけど、その手は刺激を与えない。勃ち上がった乳首も、
濡れた下着も、薄く上気した肌も、全部そのままだ。メイコ姉は顔を真っ赤にして
オレを睨む。暫く赤い顔のままうんうんと唸っていたが、そのうちにオレの手を取
りベッドへと向かった。

「メイコ姉?」

 わざと、何も分かっていないかのように問い掛ける。ベッドに音を立てて座った
メイコ姉は、オレの手を持ったまま俯いて呟いた。

「……うそ」
「なにが?」
「やめてっていうの、うそに決まってるじゃない。ばか」

 きゅ、とオレの手を握る手に力がこもる。オレより年上で、普段は弱い所をひた
隠しにしようとするメイコ姉が、あまりにも可愛くて。オレはそのままメイコ姉の
身体を抱きしめた。

「しかたないなぁ、メイコ姉は」

 これじゃあ、どっちが『もてなし』されているかわかんないな、なんて。そう思
いながら、メイコ姉をベッドに押し倒した。頬を撫でながら、甘いキス。もう片方
の手は太腿を一度撫で、スカートごと下着をおろしていく。さっきのような抵抗も
なく、寧ろメイコ姉は腰を上げて協力してくれた。

「ふぁ、ぁあん…」

 くちゅ、と秘裂に指を這わせる。素直に漏れる吐息はひどく甘い。頬、首筋、腹、
と一度ずつキスをして、オレはメイコ姉の脚の付け根を覗き込んだ。すっかり濡れ
そぼったそこは、さらなる刺激を求めて震えている。

「ぐちょぐちょ」
「な、なに言うのよばか…ひゃぁああんっ!」

 開ききったそこを唇で覆い舌をねじ入れると、メイコ姉は面白いくらい反応を示
した。同時に奥から愛液が溢れて来る。とろりと舌に絡む蜜を舐めとりながら、思
い切り吸い付いた。びくびく、とメイコ姉の身体が震え、嬌声が上がる。

「あぁっ、やぁあっ、…ああああんっ!」

 鼻先がぷっくりと主張する陰核を掠め、メイコ姉は弓なりに身体を反らした。軽
く、達したようだ。ゆるゆるとベッドに崩れ落ちるのと同時に、ひくつく秘裂から
愛液がとろとろと零れる。
 …そろそろ、いいかな。オレも、限界だし。
319レンメイでハロウィン(4/5) ◆Qq/cyEdduA :2009/10/29(木) 00:07:40 ID:5uZp52+J
 はぁはぁと息をする度に上下する胸元のチャックを下ろしてやる。下着のホック
は既に外してあったため、勃ち上がった乳首が零れた。淡く色づく胸元に口付けて、
紅い印を残す。
 下半身に包帯、巻いておかなくてよかった。なんて、こうなること期待して上に
しか巻かなかったんだっけ。そんなことを考えながらオレは自分の下穿きを寛がせ、
いきり立った自身を濡れた秘裂に宛てがった。

「挿入るよ」

 メイコ姉がとろんとした目で頷く。ぐっと腰を押し進めると、メイコ姉のそこは
なんの抵抗もなくオレのものを飲み込んだ。

「ああ、ふああああっ」
「…っ!」

 とろとろのそこは、オレを受け入れて締めつける。もっと奥へ誘うように、やわ
やわとオレを刺激する。いつも、こうだ。メイコ姉の中は、挿入るだけで果ててし
まいそうになる。射精感を堪えて歯を噛み締めながら、オレは漸く一番奥へと辿り
着いた。

「は…っ、メイコ姉、エロすぎ…」
「な…!え、エロいのは、どっちよばか…っ!」

 なんか「ばか」ばっか言われてる気がするのは、気のせいじゃないんだろうなぁ。
苦笑して、メイコ姉の唇にキスを落とす。そのせいで身体がずれ、応えるようにメ
イコ姉のなかが動いた。…さっきのチョコレートよりも、メイコ姉のがもっと甘い。
絶対。
 ゆっくりと腰を動かし始める。少し引いて戻し、また少し引いて戻し。それに合
わせて、メイコ姉はあ、あ、と小さく喘いだ。そのうちに弱いところに当たったよ
うで、分かり易くびくんっと身体が反応する。

「あぁんっ!」
「メイコ姉はここ弱いよね」
「や、あぁあん…っ!」

 弱いところを的確にぐりぐりと抉ると、オレの肩に回されていたメイコ姉の両手
に力が入った。服と巻き付けた包帯の上からメイコ姉の爪が食い込む。その痛みす
ら、いとおしい。
 動きはやがて、深い抽送へと変わる。脚を持ち上げて、さらに奥へ。結合部から
するぐちゃぐちゃという淫音が、オレとメイコ姉の興奮を高める。動きに合わせて
揺れるメイコ姉の胸の先端を甘噛みした。
320レンメイでハロウィン(5/5) ◆Qq/cyEdduA :2009/10/29(木) 00:08:02 ID:5uZp52+J
「ひゃあああっ!」
「…っ、キツ、すぎ…!」

 きゅううと収縮する膣内。必死にオレにしがみつくメイコ姉の目は、どこを見て
いるのかすら分からない。きっと、限界が近いのだろう。それは、オレも同じだ。

「や、だめ、ああっ、レンッ、も、だめぇ…あああああっ!」
「…くっ!」

 一際高い声と同時に、内壁が搾り取るように締めつける。ギリギリのオレがそれ
に耐えきれるわけもなく、誘われるまま全てを吐き出した。

「…はぁ…メイコ姉…?」

 身体を動かすと、メイコ姉の中から萎えたオレのものと、愛液と精液が混じり合
った白濁が流れ出る。その感覚さえ今のメイコ姉には刺激になるようだ。ぴくん、
と身体が震えた。
 浅い息を繰り返すメイコ姉は、口をきくのも億劫なようで目だけで応える。オレ
は僅かに笑って、その目許に口付けた。

「確かに『treat』頂きました。ごちそうサマ」
「……ばか」

 実際に『もてなし』たのはオレの方かもしれないけど、十分楽しんだのは一緒な
のでまぁいいか。汗ばんだメイコ姉の頬を撫で、惹かれるように唇を重ねた。


END

お粗末様でした。リンのハロウィンも、書けたらそのうちに…。
321名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 01:57:23 ID:KDU+Ixx7
>>320
GJ!レンメイもいいな
しかしどうせならMEIKOを包帯で縛(ry
322名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 10:23:50 ID:7HxkYHDm
>>321
縛りプレイか



323名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 11:42:21 ID:hGXz0h/T
>>320
いちゃいちゃレンメイGJ!これはよいイケレン
>>322
むしろ目隠しプレイでもよいではないかよいではないか
324名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 12:24:21 ID:skGaSFIn
縛りレイプに目隠しレイプ
気の強そうなルカにヤりたい
325名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 07:45:22 ID:smYcIF8o
レンメイGJ!
えらく萌えました!!

ハロウィンの歌い文句に「おかしかいたずらか」ってのはよくみるが、
treatでエロにもってくパターンは初めてみたぜ。
326名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 12:14:15 ID:Sni+mX9/
Trick→悪戯する(性的な意味で)
Treat→奉仕させる(性的な意味で)

ハロウィンはすてきなイベントだったんだね
327名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 20:09:12 ID:ro5UM/HA
trick and treatでエロパロ


さぁ愉しい 遊戯(あそび)を始めよう

「リン、俺のシナモンスティックは魔法のステッキなんだよ。だってほら、一振りするだけでリンのシロップがこんなに増えてる。わかる?」
「やあっ、あぁっ、レン、だめ……」
「どこが駄目なんだか、こんなぐっちょぐちょにしてるくせに…ほらっ」
「だめ、だめっレン…っ!やぁ、ふぁっ、や、あああぁぁああっ!!」
「あーあ、もう逝っちゃったの?俺はまだなんだけどなぁ…ねぇリン、口の中に出すから残さず飲んでね?」
「レン、やっ…苦い……ひゃあっレン、あぁっ、私、もう……」
「まだ一回逝っただけなんだから、まだまだいけるでしょ?ねぇ、ここ触られたら気持ちいい?苦さなんて忘れて、甘い夢の中に堕ちてしまえばいいよリン…」
「んあぁっ、レンっ…はぁっ……ねぇ、お願いだからっ…この目隠し外してよ…」
「だーめ。面白くないでしょ?リンは黙って俺に体を委ねなよ。ほら笑って、可愛い顔で……」
「うあぁっ、レンっ、あぁっ、やだ、れぇん…もう、わた、私っ…あぁあっ」
「触られてるだけなのにこんなに喘いじゃって…淫乱だねリンは。どうして欲しいの?言ってごらん?」
「あぁっ…れ、レン……っ、ねぇ、ちょうだい……レンの魔法のステッキ、私に…一回だけじゃ、足りな……っ」
「素直だねーリン。リンの中を温かいミルクでもてなして欲しいわけだ?」
「早くレン、中に入って…ここはとても温かいから…」
「ふーん…じゃあ見返りはリンのポケットの中身でいい?」
「私のっ…ポケットの中のシロップをたくさんレンにあげるからっ……早く…」
「本当、淫乱だねリン。」
「レぇンっ……この甘い蜜を吸って、ねぇちょうだい、早く、今すぐに…ちょうだい……っ!」


初めて聴いた時からこんな内容の歌にしか聴こえない
なんかすまんかった
328名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 20:13:36 ID:+khjYkMx
>>327
おま俺
よしこの流れなら言える、ミラコーはエロい
329名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 21:19:13 ID:niezKaPv
>>327
素晴らしい
330名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 11:32:38 ID:iF+ychkM
>>327
おまいの才能に嫉妬した
331名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 17:35:32 ID:qBnJK7pV
明後日だっけMEIKO誕生日
332名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 18:34:57 ID:/9Kl5ZKj
5日だな
マスメイ辺り来ないか期待
333名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 18:55:28 ID:FQzGBVnA
MEIKO誕そういえば明後日か。
カイメイも読みたいな。
334名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 23:25:12 ID:xSEqeBOb
誕生祭は動画いつも以上にあがるから、ボカロ的には
「忙しくて祝ってるヒマなんてねーよ(怒)」
的なイメージがあるな
335名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 00:58:42 ID:P48Gx3Uy
>>334
こんな感じか

カイト「めーちゃんめーちゃん、明日は誕生日だね!
実は明日のために3日前からオナ禁をしてるんだ。
だから明日は2人でいっぱい…」
メイコ「明日は朝から晩まで忙しいわよ!そんな暇は無いわ!
ったく、普段は若い子ばっかり使うくせになんで誕生日は忙しくさせんのよマスター…
歌えるのは嬉しいけど、やっぱり自分の誕生日はゆっくりしたいわよ…」
カイト「めーちゃん…」
メイコ「だからさ、カイト。明日は忙しいからその分、今日…ね?」
カイト「……めーちゃんっ…!」
メイコ「ちょっと、カイトっ!そんないきなり…っはぁんっ…!」
カイト「今日頑張りすぎて、明日の仕事に支障が出ないようにしないとね…?」
メイコ「もう、バカ…っ」
336名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 14:16:18 ID:iNqug544
>>335
ニヨニヨしたじゃねーかwやっぱりカイメイはイイネv
そんなカイトに差し入れだ、受け取れ。
⊃揚げたてカキフライ

あ〜明日が楽しみだwww
337名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 09:26:20 ID:KBmZC78A
>>336
味付けは塩がいい
338名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 09:29:33 ID:Ghm1atQ9
タルタルソースがいい

タルタルをタユタユと打ち間違えかけた。MEIKO誕生日おめ
339名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 13:28:28 ID:pn3EYCBU
俺もタルタルソースがいい
MEIKOおめでとう
340名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 16:39:33 ID:Q606haId
俺はむしろタルタルソースだけでいい
そしてめーこあいしてる
341名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 18:26:55 ID:tK3HzAga
なにもつけないのが1番だよ
やっぱりナマの方が気持ちいいよね
342名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 21:03:49 ID:HP9Iblnb
生ガキはツルンと食べられていいよね
MEIKO誕生日おめでとう
343名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:25:50 ID:kaJ7M2HN
カキは柚子ポン酢が一番合う
めーちゃんおめでd
344名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:35:29 ID:6GKuH1Dc
めーちゃん、お誕生日おめでとう
めーちゃんにもミルクたっぷりの生牡蛎をプレゼントしませう
345名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:05:04 ID:+NIWiml1
滑り込みMEIKO誕なマスメイときどきルカちゃま会話ネタ


「マスター」
「なんだメイコ」
「あたし、今日で5歳なんですって」
「そうらしいな」
「……」
「おめでとうメイコ」
「ありがとうございます」
「言ったぞ。言ったから鼻つまむのやめろ」
「マスターの声面白いです」

「めーさん、めーさん」
「なあにルカちゃん」
「お誕生日おめでとうございます。ささやかながらお祝いですわ」
「ありがとう。ぬいぐるみ?手作りかな」
「はい。影武者などによろしいかと」
「あはは、ルカちゃんったらあ」
「ルカの目、本気だぞ」

『サケヲヨコセー』
「メイコ、お前あんな顔もできるのか」
「あたしはやったこと無いです」
「折角だから試してみろ。宴会芸に使えるかもしれん」
「わかりました…」
…………
「すまん、俺が悪かった」
「マスター、めーさん、お昼ができましてよー」
「見るなルカ!石になるぞ!」
346名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:06:09 ID:+NIWiml1

「ねーねールカちゃん」
「はい、めーさん」
「たまには呼び方変えてみよっか」
「まあ、でしたら是非ルカ様と」
「それ、マスターに禁止されちゃった」
「そうですか…では他に」
一時間後
「ルカ、メイコ、収録やるぞー」
「参りましょう、お姉様」
「頑張りましょ、ルカさん」
「叶シスターズかおまえら」

「マスター」
「なんだメイコ」
「お腹が空いたり空かなかったり」
「変なところで曖昧にするなよ。作るの面倒だな…出前でも取るか」
「あたし、マスターのもやし丼好きですよ」
「はー…ちょっと待ってろ悪食娘」

「マスター」
「…なんだメイコ」
「この小包、なんですか?」
「…誕生日なんだろ」
「マスターが、サンタさんを経由しないで贈り物してくれたのって初めてです」
「そんなこと言われたら恥ずかしくなっただろうが。返せ」
「そんなこと言われたら返したくなくなりました。一生大事にします」
347名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:41:10 ID:ZJiRDqGL
不意打ちの迷子に吹いたw
348名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:43:12 ID:+AiWK62C
349名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:44:41 ID:Ghm1atQ9
会話マスメイの人キター
最後ニヤッとした
350名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:48:43 ID:agHLJMYu
351名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:59:29 ID:HP9Iblnb
KAITO「メ〜イコ―!今、ありったけの愛を込めてハッピーバースデイ・ツーユー!!」
MEIKO「あら、ありがとう。ところで何かしら?その格好。ハロウィンはもう終わってるわよ」
KAITO「やだなあ、決まってるじゃないか!貴女へのプレゼントにワ・タ・シ♪を」
MEIKO「チェンジ」
KAITO「即却下ッ!?」
がくぽ「呼ばれたので飛んで来ますた!!今宵ぼくのマイクは貴女専属でオールナイトフィーバー!!」
KAITO「お呼びじゃねぇよすっこんでろ変態が!メイコは俺の嫁だ!!」
がくぽ「全裸にマフラーリボンの変態に変態呼ばわりされる筋合いはないわッ!!」
KAITO「褌一丁で股間に薔薇挿してる変態にこそ言われたくねえよ!!」

ポリ「失礼お嬢さん。あの露出狂2人は貴女のお知り合いですか?」
MEIKO「しらないひとです」
352名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 00:52:46 ID:nXgt+6Hs
>>345
ああもうこの家は、この家はぁ…!
微笑ましすぎるだろ、大好きだ!!
353SS保管人:2009/11/06(金) 15:39:45 ID:u0BU7FFu
〜業務連絡〜

数が増えてきましたのでボーカロイドの部屋を二つに分けました。
アドレスが変わり従来の部屋は無くなりましたのでトップページから入り直してください。

2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/

ボーカロイドの部屋
その1 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid01.html
その2 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid02.html

354名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 17:20:28 ID:rAuN55Bj
保管作業ありがとうございます!
いつもお世話になっとります
355名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 17:58:12 ID:Jyrb4ydf
>>353
乙です
356石ころ:2009/11/06(金) 18:52:03 ID:aPPILwNi
>>353
保管作業いつもいつもお疲れさまです。
357名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 19:31:37 ID:H5ZYPABt
mikiちゃん来たー!
新しいクリプトンボカロの子はまた歌手に戻ったね
358名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 19:54:42 ID:rAuN55Bj
mikiは栗ボカロじゃないよ
359名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 20:11:31 ID:tPVz0htY
>>353
有り難うございます。
360名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 01:23:56 ID:EqkyHSKn
まだ、まだ、開発途中のmikiがプログラムのトラブルでネット世界に放り出されて迷子になってしまう。

途方に暮れ泣いている所に、たまたま偶然がくぽが通りかかる。
がくぽ、mikiに所在を問うがわからない。

困るがくぽに、泣きじゃくるmiki。

ふと、がくぽが、「腹が減っては戦も出来ぬと言うしここは一つ飯でも食らうか?」と懐から握り飯を取りだしmikiにも渡す。
miki、握り飯を食べ中の梅干しに驚く。どうやら味が気に入ったらしい。
がくぽに頻りに梅干しの事を聞くmikiの様を見て、
がくぽ「お主(梅干しに)色が似ておるな。可愛らしいしい。」
miki赤面&梅干し好きになる。

っていう夢を見たよ。
361名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:12:27 ID:+dTNlQ9p
>>360
それはきっとその夢をSSにしろってことだよ
362名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:48:14 ID:EqkyHSKn
>>631
…マジで?miki梅干し好きな設定にするの?
363名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:51:19 ID:le4GI1F0
>>631期待

顔くしゃくしゃにして酸っぱさをこらえる様子など妄想するになかなか好ましいかと
364名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 13:35:31 ID:oPdkw3LP
mikipedia
365名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 14:50:32 ID:pnv2JjPB
孕んじゃったから酸っぱいものが大好きになるとか
366名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 16:01:12 ID:oaQDjUXO
流れを読まずにカイメイ+マス。
メイコ誕生日おめでとう!(遅)
保管庫の方、乙です!

それでは、嫌な感じがしたら即スルーで
タイトルは「お風呂の入り方」
367お風呂の入り方(1/3):2009/11/07(土) 16:02:18 ID:oaQDjUXO
 今は未来、VOCALOIDという物ありけり。人々に交じりて唄を歌いつつ、万のこ
とに使われけり。名をば……なんてね♪
 こんにちは。私メイコ。今は一家に一台VOCALOID……ではなくて、アンドロイ
ドやガイノイドといったヒューマノイド・ロボットがいるのは当たり前の世界。
その内一人一台なんてことになるかもって言われている。水に濡れて錆びるよう
な部品は淘汰されたから家事もできるし、雨もプールも平気。海はさすがに前後
で手入れが必要だけれど。
 VOCALOIDというのは普通に売られているヒューマノイドと比べて、発声方法が
ほぼ人間と同じで歌が巧いだけ。科学技術が向上すると私たちVOCALOIDの進出で、
人間のCDはあまり売れなくなった。でも、音外しや曖昧さ、好調・不調があるか
らこそ人間の方が味があるって言う勢力もいる。
 さて、VOCALOIDの役目だけれど、これは勿論唄を歌うこと。唄を歌う職業に就
いていないVOCALOIDは皆カラオケが趣味だっていうのも理解してほしい。歌いた
いもの。
 一応その辺のヒューマノイドたちだって曲を再生することはできる。つまり、
口を動かして、話したり歌ったりはするけれど、厳密には声を出している訳では
なくて、言葉を再生しているだけ。だからVOCALOIDはヒューマノイドより値段が
高い。勿論雛型があってオプションや性能の変更は購入時にできるし、搭載ソフ
トも購入後は自由だけれど、PCやバイクのように自作や改造も可能。PCと違って
製作後は使用登録、改造後は何をどうしたかわかるような写真を添付した届け出
が必要だけれど。
 ヒューマノイドとして初めに出されたVOCALOIDは、ソフト時代に一番売れた初
音ミク。それからMEIKO、KAITO、リン・レン、ルカ……と出されて、VOCALOIDは
順に増えて全部で25人、最新のVOCALOIDは六代目が売り出されている。代が進む
と、初期型と同じ物とは思えないほど外観が人間に近くなっていく。最近はソフ
トと同時にヒューマノイドが発売されるのが主流。各機にソフトウェアアップデ
ートファイルは配布されるけれど、三年で打ち切られるから買い替えれば高性能
で、より人間に近いVOCALOIDが手に入る。かつてのPCみたいなものだと思えばい
いかな。
368お風呂の入り方(2/3):2009/11/07(土) 16:03:01 ID:oaQDjUXO
 ところで、製作者やマスターの意向で世間のMEIKOは酒好きが多いけれど、私
はマスターの意向でお酒は好きだけどすごく弱い。
 今も、お風呂でアルコール度数3%の缶チューハイをちびちび飲みながらくら
くらしてる。家のカイト君には体内の水分がどうのとかって叱られるけれど、ぽわーんとなって好き。
「メイコー、そろそろ上がっておいでよ」
 不意に現れたカイト君が扉の向こうから呼ぶ。私は長風呂も好きで、まだ10分
しか入ってないから出る気はない。
「何の用?」
「夕飯、外に食べにいかないかって」
「マスターが?」
「僕が」
 そういえばマスターは旅行に行っているんだった。旅費がかさむって、置いて
いかれた。
「まだ入ったばかりだからやだー」
「えぇー。僕一人で行けと?」
「じゃああと一時間待ってよ」
「一時間!?」
 思わず、という感じで勢いよく扉を開けたカイト君が、私の裸を見て顔を覆う
直前に視界に入った缶チューハイにキレた。
「風呂で酒飲むなって何回言ったらわかるんだ! アルコールの分解は水分を使
うからただでさえ風呂で汗かいて脱水症状に―――」
 まくしたてるカイト君の袖を引いて、風呂に落とす。
「ぎゃーっ、熱っ! 45度!? 馬鹿か!」
 私からしたらぬるま湯にしか入れないカイト君には熱すぎたようで。出ようと
するのを無理矢理引き止めたら、すぐに上せてぐったりした。
「ふふーん」
「うぅー……メイコの悪魔」
 とろんとした表情で顔が真っ赤な、服を着たままびしょ濡れのカイト君は私を
ムラムラさせるのに充分な色気を放っていた。
「メイコ……んんっ」
 キスをすると、ふるふるっと震えて、私の後頭部を押さえてきた。
「んんー!」
 呻くのは今度は私。激しいキスに腰が抜ける。もどかしげにズボンを脱いだカ
イト君が私の中に無理矢理押し入ってきて……と言っても既にぬるぬるだけど。
 バックで胸を揉まれたら急速に上り詰めた私とカイト君は力が抜けて、しばら
くお湯の中でぐったりした。
 外で午後七時を告げる時計の音がした。
「あ……夕飯」
「カイト君、食欲あるの?」
「あると言うか……」
 ごにょごにょ言うカイト君に促されてお風呂を出ると、着替えて支度をする。
「メイコ、まだー?」
 玄関で呼ぶカイト君の声に急かされて、指定された赤いドレスを着る。
「お待たせ」
 待っていたカイト君はタキシードで。ドレスコードのある店に行くのかな、と
わくわくする私とすました顔のカイト君がタクシーに運ばれていったのは、高級
レストラン。
「マスターに内緒で贅沢……?」
 不安な私に、カイト君は悪戯っぽくウインクした。
369お風呂の入り方(3/3):2009/11/07(土) 16:03:30 ID:oaQDjUXO
 席に着くと、高そうなディナーが運ばれてきて。いよいよデザート、という時
に歌が聞こえてきた。
「はっぴばーすでー、とぅーゆー……はっぴばーすでー、とぅーゆー」
 声紋認証でマスターの声だと判別。何でマスターが?
 大きなケーキを持って歌いながら現れたのは、タキシード姿でウェイターの振
りをしたマスターだった。ご丁寧に名札までしている。
「はっぴばーすでー、でぃあメイコー……はっぴばーすでー、とぅーゆー。おめ
でとう、俺たちのかわいいお姫様」
「おめでとう、メイコ」
 あまりのことにびっくりして、情報分析がおもいつかない。でもおめでとうと
言われたら、返す言葉はひとつ。
「ありがとうございます……マスター、カイト君」
 テーブルの上に乗せられたケーキは、蝋燭が5本。
 マスターのところに来てから五年になるのだ。ソフトが発売されてから……は
考えたくない。
「さ、バースデーケーキの作法は知っているだろう?」
 マスターが促す。私はうなずいて、空気を肺に貯めて……。
 蝋燭の火を吹き消すと、周りから拍手が起きた。
「一曲お願いできるかな?」
 マスターがマイクを差し出す。私はものすごい幸福感に包まれて、立ち上がっ
た。
 VOCALOIDは歌うことが幸せ!


終わり
370名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 16:03:51 ID:oaQDjUXO
最初に長々と書いた設定が特に生かされてないって?
書きたかっただけですサーセン。
371名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 19:36:17 ID:9usvCaH8
>>370
可愛いMEIKOご馳走様でした。

>書きたかっただけですサーセン
それでいいのだ!
372名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 01:29:07 ID:WNrTWbZ2
VOCALOID2、NO03、「巡音ルカ」が我が家に来て、もう半年になる。
最初は興味半分に買ったも同然だったし、音楽に関する知識も皆無に等しかった。
別に作曲できないなら出来ないでいいや、と当初は思っていたものだが、
やはり美女は人を鼓舞させる力を先天的に持っているらしく、何故か俺は受験勉強も真っ青な勤勉っぷりを発揮し、
何時の間にやら熱心な聞き手から中堅Pへとクラスチェンジしていた。
いつもクールなルカも歌っているときは本当に楽しそうで、
歌を歌うためだけに作られたロボットといっても、人と変わらない感情があるんだなぁ、と科学の進歩に感動したものだ。
そして、俺はそのルカに素直に好感がある。
だからこそルカが第一になってしまい、家で過ごす時間の大半は作曲という、半廃人生活を送っているわけだが・・・
ところで話は変わるが、俺は今、オナニーをしている。
男としての生理現象は一人だろうがなかろうが、関係ないのだ。悲しいことにな。
ちなみにブサメン・ニコ厨・ねらー、と三拍子揃った俺には普通の女が付け入る隙など存在せず、
キモヲタ街道まっしぐらの絶賛童貞中である。完璧だな。しねばいいのに。
・・・ああ、済まない。どうやら賢者タイムに入ってしまったらしい。
傍らの、生々しいかほりを発するティッシュを放置し、しばし無気力に、ただ余韻に浸る。
ディスプレイに映し出された動画には喘ぐ女性。なんというか、だるすぎて消す気力すら無い。
あーあ、俺は何でこんなことしてるんd
373名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 01:29:39 ID:WNrTWbZ2
「マスター、今回の新曲なのですが・・・」
突然だった。ガチャリと音が響き、ドアが開いたのだ。
放心状態の俺が咄嗟に反応できるはずもなく、色々とモロに見られてしまった。
「!!」
声にならない叫びと共にドアが閉まる。正に一瞬、刹那としか喩えようのない速度で。
不味い、かなり不味い。頭の中がぐるぐる回るような錯覚と共に思考が全力で回転する。
嗚呼どうしよう、明日から唯一の心の拠り所、心の清涼剤であるルカにさえ、一歩、いや、数十歩引いた目で見られるのだろうか。
特有のネガティヴ思考と標準装備である速射型多連装後悔が炸裂するが、
それは悔やむだけであり、この不幸な事故を無かったことにする力にはならなかった。
そんな時、またドアが開く。畜生なんなんだ。もう放っておいてくれ。
「あ、あああ、あの!」
ルカが顔を真っ赤にして、噛みながら小さな声で呟いている。
やっぱり可愛いのう、じゃねえよ。まだパンツ履いてねーっつのに。丸出しの萎えたブツがまた痛々しい。
全身からキョドリを見せつける俺から目線を逸らさずに、ルカはおもむろに服を脱ぎ始めた。
なんだこの超展開は。いつから俺はキングクリムゾンが使えるようになったんだ。
そして、ちょwwなにしてんのwwwwと口に出そうとした瞬間にルカが言った言葉は、完璧極まりないほどに俺の耳がキャッチしていた。
「で、できれば、そんな見ず知らずの女性ではなく、あの、わ、私で満足してくださいませんか?」
抜いたばかりの俺のマグナムが、再度膨張したのが感覚的に分かった。
374名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 01:30:37 ID:WNrTWbZ2
と、まあこんな感じのシチュで誰か書かないかな
375名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 01:45:21 ID:fxSOz9h6
さぁ、続きを書く作業に戻りなさい!
376名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 08:33:56 ID:RYj1KA0b
なにやってんだ早く続きを書け
いや、書いてくださいお願い(ry
377名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 20:17:49 ID:mj9b6W/t
続きはまだかね?
378名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 21:33:43 ID:sieP2V4Z
>>331
今更だけど「明後日だっけMEIKO排卵日」に見えた
379名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 21:50:06 ID:Drhyf1fa
何故かKAITOが>>378に強烈な張り手を炸裂。
380名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 22:01:44 ID:56W67DaQ
最近MikuMikuDanceタグに入り浸りなんだが、
ミクの色気は腰つきにあると思う。
ウェストから腰へのラインが何ともいえない。
381名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 22:57:33 ID:jDlR2D9N
誕生日で思ったけど、ルカとKAITOは誕生日近いね。
ルカの誕生日の事で皆頭がいっぱいで、普通に忘れられてしょげるKAITOを幻視した。
382名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 23:09:41 ID:RzWT9uXT
ただでさえバレンタインにもかぶってるからなw
いろんな意味でネタキャラになるわ
383名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:56:31 ID:Q78pvBD7
ミクとがくぽも近いんだっけ?
そんなネタをどっかで見た気がする
384名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 02:58:11 ID:vNwQmRVb
MEIKOとKAITOのちょうど中間にリンレンの誕生日が挟まってるとかなんとかとも聞いたことがある
思えば春生まれのボカロっていないな。LEON・LOLAが3月に日本で発売されたってくらいか
385スパイがエロパロ(0/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:02:47 ID:lYyIGkTt
ども。朝から投下、鬼(ryです。

今回もナモナキP様の[スパイがおっぱい]のエロパロです。
また長くなりそうなので前編後編と別けます。
それではお手柔らかに。

遅ればせながら保管庫の方、管理ご苦労様です。
386スパイがエロパロ(1/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:03:50 ID:lYyIGkTt
よしえを抱いた夜から一ヶ月が経った。幸せにやっているだろうか。出来ればスパイから
足を洗い、売店で笑顔を振り撒いていれば…しかし運命は俺の希望とは逆方向に流れていた。

「KAITO、仕事終わったら即行帰って来て。」
相棒・初音ミクからの連絡を受け、俺は仕事場のジャズバーから住家へ直行した。
「お帰りKAITO。面白いのが掛かったよ。」
ミクがケラケラ笑いながら出迎えた。いつもよりテンションが高い。
「面白いの?」
俺が不思議そうに聞くとミクは
「見ればわかるってwww」
と、無邪気な笑顔で返す。
ミクと一緒に部屋に行くと、よしえが生まれたままの姿で前回同様、両手を拘束され
吊されていた。その光景に俺は呆然とする。
「な…」
何故ここにいるんだ…
「よしえ…だっけ?私とKAITOを捜してたみたい。罠を仕掛けたら見事に掛かったよ。
本当この女、スパイには不向きだよねwwwさて、早速だけどKAITO脱いで。」
「へ?」
あっさりと言い放つミクに、俺は間抜けな相槌をうってしまった。
「この女、身体に直接やって尋問した方が…あっ」
♪〜
ミクの携帯の着信音が鳴り響く。
「クライアントかな?ちょっと待ってて。」
そう言ってミクは部屋から出ていった。
二人きりになった俺はよしえに近づいた。頭を上げ、俺の顔を見て微笑むよしえ。
「よしえ、何故…」
「やすお、会いたかった…わざと罠に嵌まったの…」
そう言って頬を赤らめ、瞳を潤ませた。
俺に会う為にわざと罠に…なんて自殺行為だ。運が悪ければ殺される。スパイなら
わかっている筈だ。そこまで判断力が鈍る程、堕ちたのか?よしえ…
「馬鹿野郎。」
俺はいたたまれず、よしえに背を向けた。
よしえ…危険を侵してまで、こんな俺に価値があるのか?自分のマスターを殺してしまった俺に。
 
―その昔、俺にもマスターがいた。が、はっきり言って音楽の才能はなかった。
387スパイがエロパロ(2/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:04:46 ID:lYyIGkTt
そんなマスターは俺に
「俺の曲が昇華しないのはお前のせいだっ!!」
と、普段から言い掛かりをつけていた。それまではよかったがある日、悪質なウイルスで
わざと俺を破壊―つまり殺そうとした。俺は抵抗し、無我夢中で暴れた。
気付いた時には俺の手は血まみれ、マスターは床に倒れ絶命していた。
己のマスターを殺したという現実…俺は現実が怖くなり、その場から逃げ出した。
だが他に行く所もなく、途方にくれている時にミクと出会った。
ミクも以前、自分のマスターに愛されていた。素敵な歌を創り、歌わせてくれた。
だがマスターに彼女が出来た途端、掌を返す様に捨てられたという。
「身勝手な人間に翻弄された。人間に復讐したい」
この思いが一致し、ミクと共に行動した。
電子存在という特性を利用して、目標のデータベースにインサート、ハッキングし
情報を得る。そうして得た情報を裏へ売る。そうやって俺達二人は暗躍した。
全ては人間へ復讐する為に。
だがある日、俺はミクの異常性を目の当たりにする。
その日、ミクが鼻唄を唄いながら帰ってきた。やけに機嫌が良かった。
「お帰りミク。機嫌がいいな。上手くやれたのか?」
俺はある組織のパソコンへのハッキングを終了させながらミクに聞いた。
「うん。それもそうだけど、帰りに偶然マスターに会ったの。彼女と一緒でね。
マスターってば私に気付かないの、酷いよねぇ。」
「そうか、それは酷いな。」
ごく普通に相槌する。そこまではよかった。
「でしょ?で、カイトって自分のマスター殺しちゃったんだよね、前から羨ましくてさぁ、
私も真似したの。マスターの彼女を殺したんだけどね。」
ミクの言葉に耳を疑い、背筋に冷たい物を感じた。しかしミクは言葉を続ける。
「彼女はお腹大きかったよ。マスターってば、狂った様に彼女を抱き上げて名前を
呼んで泣いてたの。もう反応しないのに、何泣き叫んでいるんだか。可笑しいよねw」
もはや常軌を逸していた。簡単に言い表せば[致命的なエラー]
388スパイがエロパロ(3/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:05:42 ID:lYyIGkTt
背中を向けてケラケラ笑うミクに、俺は落ち着きを払った声で聞いた。
「…それなら、ミクの復讐は終わったのか?」
俺の問いにミクは呆れた声で答えた。
「まだまだよ。私は自分を[シンガー]として認めなかった人類に復讐するの。
私が普通のDTM楽器じゃない事を見せてやるんだから。」
俺が知らないうちにこうだったのか、元からだったのか今となっては知る由もない。
それからだった。ミクはスナイパー…人殺しに手を染めていったのは。
この[致命的なエラーのミク]と縁を切ろうかと考えたが、俺も自分の手を血で染めた
似た者同士…このまま距離を置いてズルズルと付いて行こうかと諦めていた。
MEIKO…否、よしえと会うまでは。
今まで仕事で色んな女を抱いたが、よしえ…MEIKOは初めてだった。
俺の製品概念で[MEIKOと相性バッチリ]と記載されているので、どれ程かと思ったが
恐ろしいくらい相性が良過ぎた。恥ずかしい話だがセックスでよしえと恋に落ちた。
よしえの側にいたい、離れたくない。だが俺達は敵同士。それに俺はマスターの
血で手を汚した存在…平穏な幸せなんて夢のまた夢だ。よしえには俺の分まで幸せに
なってほしい。だから…彼女を逃がし、自分の思いを封じた。なのに…
俺の胸に心地良い熱さが甦る。
「ただいま…ってKAITO、まだ脱いでないの?トロいなぁ。」
ミクが小型の拳銃とノートパソコンを持って帰ってきた。机にノートパソコンを置き、
拳銃を手に持ちながらよしえに近づいた。
そして覗き込む様によしえに聞く。
「よしえ、ぶっちゃけ聞くけどぉ、KAITOの事…好きなんでしょ?」
にぃと笑うミクによしえは赤面させ恥ずかしそうに顔を背けた。
その表情に俺の胸がぎゅっとなる。嗚呼、俺はまだよしえが好きなんだ…
伝えたい。でも伝える事は許されない仲なのだ。
「本当にあの時のMEIKO…よしえなの?随分しおらしくなっちゃって、可愛いねぇ。」
そう言いながらよしえの秘処に手を伸ばした。
「ひゃっ、ああぁ…」
389スパイがエロパロ(4/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:07:18 ID:lYyIGkTt
ミクに秘処を弄られ、嬌声を上げるよしえ。
部屋によしえの声と淫らな水音が広がる。よしえの嬌声を聞いているうちに、俺の
股間に必要以上の血が巡り渡った。
「あ〜あ、こんなに濡らしちゃって。これだと味わってからの方がいいかな?
KAITO、さっさと早く脱いでよ。早く脱がないと撃っちゃうよ?」
そう言いながらミクは俺に近づき拳銃を向けた。
「あなたっ、自分の仲間を撃つ気なの?」
驚きの声を上げるよしえにミクは言った。
「私は思い通りに事を動かしたいだけ。
貴方を撃っちゃったら駄目だしぃ、この方が手っ取り早いしね。」
ミクの台詞に反論しようとしたよしえに俺は首を横に降った。それによしえは素直に
黙り、俺は言われるがままミクに従った。
服を全て脱ぎ、俺の股間は先程の嬌声と水音で反応してしまい天井を指している。
それを見たよしえは物欲しそうな表情で内股を擦らせた。俺と同じ気持ちなんだろう。
―早く一つになりたい、と。
そんな俺達を嘲笑うミク。
「うふふ、発情してるの二人共?そんなに身体の相性よかった?いやらしいねぇw
KAITO、あんたを使ってよしえに拷問するからね、さっさと犯っちゃって。」
ミクはニヤニヤしながら再度拳銃を俺に向けた。
俺のセックスを[観る]のかよ…何て奴だ。俺は半ば呆れながらよしえに近づいた。
よしえは身体を桜色に染め、憂いを帯びた表情で了解した様に小さく頷いた。
淫らな牝となったよしえ…俺がここまで堕としてしまった。
守りたい…守ってあげたかった。一緒にいたかった。そんなよしえを背後から優しく
抱きしめた。身体を密着させ、互いの体温を感じ合う。
「んぅ、ん…」
よしえの甘い声音に身体が熱くなる。
「ちょっとKAITO、さっさと犯ってよ。こっちは予定があるんだからさぁ。」
ミクが長葱ならぬ拳銃を振りながら茶々を入れる。
「ごめん…」
俺はよしえの耳に小さく囁き、己をゆっくり膣内に突き刺した。
「はああぁ…っ!」
390スパイがエロパロ(5/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:08:34 ID:lYyIGkTt
嬌声を張り上げ、背中を弓なりにさせ身体をガクガク震わせるよしえの腰をしっかり掴む。
秘処からは淫水が溢れ出し、俺をこれでもかと蠢きながら締め付けてくる。
それに誘われる様に俺自身も熱く硬くなり、最奥を突き上げた。
「はぁんっ、イイよぉっ…KAITOぉ、もっと突き上げてぇっ…」
スイッチが入ったのか、もはや淫らな牝状態のよしえは自ら腰を動かし、俺との快楽を
貪り出す。俺も我慢出来ず、よしえの膣内を引っ掻き回した。
「あひぃっイイッ、おっきぃ…」
よがりまくるよしえ。その頬を撫でるミク。
「あははっ凄いアヘ顔ねぇ、よしえwお楽しみのところ悪いけど離すからねw」
そう言って俺の胸に拳銃を突き立てたので、慌ててよしえから身体を離した。
正直性欲のお預けは辛い。ある意味俺に対しての拷問かと思ってしまう。
「やだぁぁ…ああぁ…」
同じく性欲のお預けをくらい、涙を零し身体を震わせるよしえ。淫水は太腿を伝い、
足元に小さな水溜まりを作っている。
ミクはそんなよしえの頬を撫でながら言葉で追い詰める。
「ウフフ、KAITOが欲しいんでしょ?それならボスの名前・アジトの場所を教えて頂戴w」
ミクの言葉によしえは力無く何度も頷き、涙声で次々と自白した。スパイとして
とうとう堕落してしまった。
「ボスの名前はN…エージェントの名前はT…場所は…アドレスは…」
よしえ…自分を信頼してくれたボスより俺を取るのか?俺はそこまで存在価値があるのか?
俺は君を淫らな牝へと堕としたのに…
「…Nって昨年私の誕生日に奇襲かけた奴じゃあないかっ、畜生…っ!」
俺を余所にノートパソコンを開き、愚痴りながら検索するミク。
「ありがとうね、よしえwKAITO、ご褒美にたっぷり可愛がってイカせてあげてw」
ミクが拳銃を構えながら顎で俺に指示する。
もう俺を物としか扱わないミクに見切りを付けたかった。だが今、ミクに刃向かおうと
すればよしえも巻き込んでしまうだろう。ミクに刃向かう事も、よしえを守る事も
出来ない俺…。
391スパイがエロパロ(6/6) ◆32MjLHmIG2sm :2009/11/10(火) 09:09:26 ID:lYyIGkTt
今回はここまで。お目汚し失礼しました。
続き、急ピッチで書かないと…運悪ければ年明けちゃうよwそれではまた。
392名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:57:44 ID:153Zf2+O
よしえさんがなんか違う感じもするがとりあえずGJ。して、尻揉みは(ry
393名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 22:07:31 ID:0pQcjSPM
>>383
オワタPとアトラ絵師のコラボネタであったよ
ミクの誕生日の準備でがくぽの誕生日忘れ去ってたクリプトン組ってやつ

>>391
いつもながらGJであります。後半の展開に一波乱を期待
394名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 22:40:16 ID:0JZFgG+8
>>391
GJわっふるわっふr
しおらしさに何か裏がありそうでwktk
395名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:28:56 ID:ENsea7/F
>>391
いつもGJです。後半wktk
396名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:55:21 ID:7fzPqtVY
>>391
乙でした!後半が待ち遠しい…これ以上にないエロさ期待してます!

>>381>>382辺りから駄作小ネタ書いたので投下。でも野郎共の会話メインになってもた
あと>>393の動画ネタも少々。


皆「ルカさん誕生日おめでとー!」
ルカ「ありがとうございます皆さん」
カイト「本当におめでとう。ところでもう二月になるし、そろそ(ry」
ミク「二月と言えばバレンタインだし、このままルカ誕祝い引っ張って皆でチョコパーティーしよう!」
カイト「そうそう!そんでバレンタインのついでにもうひと(ry」
メイコ「いいわね、これから暫く誰かの誕生日なんて大きなイベント無いんだし」
カイト「ひょっとしなくてもそれギャグで言ってるの?そうだよね?」
レン「次はグミさんの一周年祝いか」
カイト「…おーいそろそろ兄さん泣いちゃうぞーおーい皆(ry」
メイコ「ちょっとあんた黙っててくれない?ウザいから」
リン「ぶつぶつ独り言とか気持ち悪いんだけど」
カイト「ちょっとおおおおぉおおぉお!!!!」

がくぽ「…イト殿、カイト殿!」
カイト「はっ!…ハァ…ハァ…ゆ、夢か……あ、そういえばがくぽ達泊まりに来てたんだっけ…」
がくぽ「随分うなされていたようだが、嫌な夢でも見たのか?」
カイト「酷い悪夢だ!揃いも揃って皆で僕の誕生日忘れてた揚句にウザいって言われるなんて…!」
がくぽ「…夢だっただけまだマシというものだな。我なんて…」
カイト「ああっ本当この前はゴメン!来年はその分豪華に祝ったげるから!」
がくぽ「それは嬉しいのだが、またあのマグロ女にしばかれると思うと…」
カイト「あー流石にアレはね…そしたらさ、思い切ってこの板的な事しちゃえば?」
がくぽ「と、言うと」
カイト「急に寝込み襲うとか、男ナメてると痛い目見るよ、みたいなの」
がくぽ「成る程、それを身を持って知らせる訳だな」
カイト「屈辱モノは需要ありそうだし、とにかく行動あるのみだよ。僕も皆が本当に誕生日忘れてたら…ふふふ」
がくぽ「よし、そうと決まれば今夜に…で…」
カイト「あれ?どうした急に青くなっちゃって……あ…」

ミク「なんかお兄ちゃん達の声が聞こえた気がしたけど…ってうわ、どうしたのその血!?」
ルカ「ええ、マグロの解体を少々(にっこり)」
397名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 06:23:45 ID:E5y3eDK+
>>396
謹んでKAITOとがくぽのご冥福をお祈りいたします。
398名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 08:53:46 ID:SMC8Xw/o
ポクポクポクチーン
399名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 09:39:17 ID:SPEj9xfQ
サイハテですね、わかりますw
400名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 23:01:35 ID:ACmnepJj
そーいやマスリンて殆ど無いよね
401名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 08:43:22 ID:sQvOTaIX
兄弟で仲良くな話はあったけど姉妹で仲良くって話あまり無い気がする。
402名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 08:49:48 ID:1HdE1Q6d
性的に仲良くなる話は百合スレ
403名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 10:37:10 ID:T6SmhDq4
さて、小学生と教師の禁断のエロ小説を書く日がついにやってきたか
404名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 11:42:27 ID:z7+Ihhbe
Mikiとの差がありすぎるだろw
405名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 12:03:29 ID:T6SmhDq4
つーか自分て言っといてなんだが、ロリと先生のエロなんてもうボカロ関係ねえなw
でもロボット小学生とロボット先生ってのは、SF的なネタとしてはおもしろいかも
406名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 13:54:34 ID:48iEobHR
微妙に現ボカロ陣と組み合わせにくいよな、アレw
たとえばがくぽと小学生とかなにその組み合わせって感じだしw
407名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 14:54:52 ID:o9WltfRn
よそではなかなかお目にかかれない組み合わせも楽しめるのがこのエロパロ板
いいじゃない小学生と教師いいじゃない
408名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 17:48:02 ID:z7+Ihhbe
>>406
KAITOも入れてやれ

   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l:::
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l:::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l::
      ̄ ̄    /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l            `‐--‐'´.....:::::::::!l
   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
    | ー      /::::l';!::::::::::::::::::::  u               ', i ノ l
    | ヽー     /イ';::l          ’         し u.  i l  l
     |       /';:';:!,.イ   し    入               l l U
     |      /,、-'´/ し      /  ヽ、   u    し ,' ,'  l
     |        /l し     _,.ノ     `フ"       ,' ,'  ,ィ::/:
     |       /::::::ヽ       ヽ    /     し ,' ,' / l::
     |      /::::::::::::`‐、 し      ',  /    u   ,、-'´  l,、-
     |      ``‐-、._::::::::::` ‐ 、     ',/       , -'´`'´ ,-'´
     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /
   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
   | | | |
409名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 17:55:06 ID:bkcx6qvP
「皆さん初めまして。今度VOCALOIDとして発売される氷川キヨテルと申します。何卒宜しく御指導お願い致します」
「…」
「ほら、ユキさん、ご挨拶して」
「歌愛ユキです。よ、よろしくお願いします…」
「あははー可愛いなあ。取って食ったりしないからだいじょうぶだよー。こっちおいでハァハァ」
「カイ兄近寄んなよ。怖がってるよ」
「やっとあたし達より小さいVOCALOIDが出たのね…!良かったねレン」
「何でそこでオレに振るんだよ」
「ねーねーユキちゃん、レンをお兄ちゃんって呼んであげてよ」
「リン!」
「…レンおにいちゃん?」
「!」
「レン君顔真っ赤だよ」



「あなたはMEIKO…?」
「そうよ。分からないことがあったら何でも聞いてね」
「久しぶりだね!会いたかったよ」
「?!」
「ちょ、ちょちょっと待て新入り!めーちゃんの手を握るな!
めーちゃん何この眼鏡と知り合い?初対面じゃないの??」
「僕とMEIKOは一緒に開発された仲ですよ」
「それは俺だ!」
「それがKAITOさん、僕を構築するDBの中にはVOCALOIDプロトタイプのものも含まれているんです。
開発時の記憶を持っているのはあなただけじゃないんですよ」
「そ、そんなああ!」
「しかもあなたより足されたデータ分、DBは厚い。良い仕事して見せます」
「なっ、そ、それじゃ俺のバージョンアップは…」
「KAITO殿、気を確かに!」
「俺のちんこのレベルうpの夢はあああ!」
「そっちかよ」
410名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 17:55:59 ID:bkcx6qvP
中の人が風雅さんと聞いて

氷川じゃなくてアイスマウンテンだった
すまそ
411名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 18:56:01 ID:48iEobHR
あれほんとに風雅さんなのかな?声は似てるし解説文的にも合ってるけど
カイト涙目…w
412名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 19:38:12 ID:vVYcqt0q
KAITOAct.2が出ると聞いて
413名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:02:51 ID:BTvzUl4R
声は似てるな…
でも、もし中の人が同じなら二重契約にならんの?エンジンが違うならOKなのか?

違う人ならセフセフだけど声質似過ぎだよ…
414名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:08:41 ID:UsARGpVN
DBを作っているのはKAITOもキヨテルもYAMAHAだから
二重契約にはならないのと違う
415名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:12:37 ID:BTvzUl4R
連レススマソだが、こんだけ出されるとVOCALOIDの希少価値がガタ落ちだな。特に2engine。
[VOCALOID+キャラ]で売るのは勘弁してほしい。VOCALOID3engineで出すなら別だが…
レス違スマソ
416名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:14:56 ID:BTvzUl4R
>>414
開発はYAMAHAだけど販売は別企業でしょ?
417名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:22:53 ID:UsARGpVN
>>416
だから歌手との契約はYAMAHA
販売元には出来上がった製品に対するライセンスを付与しただけでそ
418名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:31:02 ID:BTvzUl4R
>>417
そゆ事ね、サンクス。

中の人が違えば解決だけどね。同じだったら正直嫌だ。
さて今日はROMるか。
419名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 22:34:27 ID:48iEobHR
もし本当に風雅さんだったらなんかわかんないけど少し寂しいw
しかしキャラはともかく実際は声がウリなんだから
同じ声となると曲聞いてるだけではわかんないとかなりそう…
420名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 10:39:59 ID:ZGHePEHg
どうせ男声作るなら声質違うボカロ作ればいいのにと思わんでもない
それよりmikiかわいいな、ミクリンと同年代くらいか
421名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 10:53:58 ID:aOvCjI47
フリモメン『パッケージの萌えキャラ時代は終わった!これからは漢の時代だ!!』
マキ『祝VOCALOIDの仲間入り!ギュンギュンいっくよーっ!!』

ミク『・・・どちら様ですか?』

マキ『Σ(゚□゚;)』
フリモメン『これだから萌えキャラは苦手だ・・・』
422名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 11:25:58 ID:xuf9GVdT
拝郷さんもヤマハに出入りしてるみたいだからMEIKOの声でエンジン2のソフトが出る可能性もあるよ
423名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 11:57:39 ID:NRAKuRe3
拝郷さんが新しく声入れてもMEIKOのままでありますように
424名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:17:26 ID:BhOeVx4B
>>422
その情報が本当なら、今回の先公の件で[同一人物か?]といらついてる俺に唯一の救い。期待してる。
425名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:39:55 ID:VrJGszHY
つまりアイスマウンテンこと教師・氷山は修行の果てにパワーアップして帰ってきたマフラーマンのなぜか世を忍ぶ仮の姿ということでおk?
426名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:51:58 ID:C3nCYCxZ
>>425
荒れそうだからやめておくが吉だと思う
アイスマウンテンにも個別にファンがつくだろうし
他キャラの下敷きはいい気分はしないだろう
427名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:57:42 ID:VrJGszHY
承知
ぬう、仕方ないか
428名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:58:06 ID:C3nCYCxZ
KAITOのバージョンうpで売り出せばお祭り騒ぎだっただろうけどw
別会社であれだけ別キャラ全面に出されちゃどうしようもない
429名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 13:05:10 ID:aOvCjI47
KAITOにもがくぽにもない属性を吟味した結果がキヨテル

ローマ字
ひらがな
カタカナ

これで全部揃ったな
430名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 13:06:19 ID:C3nCYCxZ
一部同じ記憶を持つ別人格高性能VOCALOIDの登場で揺らぐマフラーマン
どちらもオリジナルの矜持を持っていざ対決!
その前に一緒に引越し蕎麦を啜る一同

なんて、美味しい設定かもw
431名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 13:12:29 ID:VrJGszHY
声だけ聞いたら判らない、から目隠しプレイでスワッピングという単語が連想されますた
432名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 13:19:06 ID:aOvCjI47
ユキは年齢的にヤバい!
リンやミクとは比べものにならないくらいヤバい!

キヨテル『アグネスこいやぁあああ!!』
433名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 13:20:34 ID:BhOeVx4B
そうか、キヨテルで作って[KAITOだ]といってニコうpしてもわからんな。
つまり影武者かw

>>428
だよなーwクリプトン考えてやってくれよ。
KYな処がゲーム化してくれたSEg(ry(音速針鼠に矢襖)
434名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 16:27:24 ID:TL1ARGhc
>>433
慣れてくると声結構違いが分かるよ
先生の方が若々しい声なんだよね、ばれるだろう
435名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:41:35 ID:eBttCK41
>>425とか>>433とかは自重してほしい
男キャラが増えてエロパロの幅も広がるかと思ったら、早速KAITOageの道具とか
436名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:43:11 ID:VrJGszHY
>>435
おまい夢が無いのう・・・
437名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:45:30 ID:MH1Ot2/R
だから荒れると言ったのに
逆をやられたら嫌だろ
438名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:58:26 ID:ygIk+A/K
自分の夢を押し付けてちゃあわけないわー
兄さんは汎用性高いからいろいろと妄想しやすいが
自分は他のも見てみたいのだー
439名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:03:33 ID:V56cEd2x
兄さんで妄想というと、
あの青マフラーには重石と筋肉を逆に反るバネが仕込まれていて、
兄さんの力を通常の3倍に抑え込んでいるとか
440名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:26:25 ID:g/RwsZGc
で、解放されると「KAITOの本気」モードになると
441名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:40:54 ID:c4j2W/iD
エロパロで何故野郎の妄想なんぞしなきゃあかんのか
女性ボカロとのキャッキャウフフな妄想なら大歓迎なのに
442名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:46:13 ID:Lk69K5bw
せっかく新しい女の子が二人も発表されたのにお前らときたら…

mikiは今までになくロボっ娘な外見でサイバーでSFな感じでいいな
SF萌えからボカロに萌えた口なんで、初めてmiki見た時から電脳セックスとか端子接続とか浮かんだ
マスミキでSFエロとかいいよな
VOCALOIDな先生×小学生もこれから楽しみ
443名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:01:30 ID:Gs4HTW+1
エセ武士がくぽ、エセ未来人グミとロボ娘mikiの邂逅に何やらSFお茶の間コメディ的な電波を感じた

しかし、この1年ちょっとで一気に大所帯化したなー
444名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 12:56:24 ID:JZ53y23z
いくらなんでも小学生はアウアウ
445名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:00:23 ID:Bv4gWb9U
アグネスっぽいどが発売される日も近いか
446名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:08:11 ID:MUCanuGN
保守…ってくらい盛り上がらんな
無理して新ボカロの話しなくてもいいから、今まで通りに行こうぜ

とりあえずリンのお尻は俺のもの
447名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:15:23 ID:JBPgrDP9
ルカ様のふとももは俺のもの
448名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:18:15 ID:OcPyAMdv
MEIKOさんのうなじは俺のものな
449名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 08:36:50 ID:fGWZ1z5h
じゃあレンきゅんのアナルは俺の物
450名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 12:09:12 ID:KOXoaqeH
じゃあミクのネギは自分のもの。
451名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 15:55:12 ID:27Dt+QBe
じゃあカイトアイスは私のもの。
452名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 15:56:19 ID:27Dt+QBe
あ、「と」が抜けてる。
やり直し。

じゃあカイトとアイスは私のもの。
453名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 16:21:06 ID:V9pFvj5w
ではカイトの股間のアイスキャンディは私が頂きますね^^
454名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 16:36:04 ID:BTUABE+j
アナルと言えば、プライド高いMEIKOを二穴攻めしたい
ルカは前にあったから今度はMEIKOで誰か書いてくれんかのぅ・・・
455名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 20:58:41 ID:6mvwtHF/
先生の中の人は風雅氏とは別人だってさ
456名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 21:34:09 ID:vw6bZOub
そういやそんなこと気にしてたっけ、と一瞬マジで思ってしまった
この界隈、時間の流れがなんか変
457名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 21:45:02 ID:gG+7Twv0
>>455
それが事実なら一安心…だが言わせてもらう


物真似ウメーな先公www
しかしこんな似た声質ばかりもなぁ…VOCALOIDにしやすい(表現しやすい)声なんだろうか。
458名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 23:00:19 ID:dPF0qI/Y
>>455
ソースは?
459名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 00:43:06 ID:QevfSCSS
460名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:20:31 ID:xEfQKj9T
>>459
なんだ氷川きよしじゃなかったのか
461名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:34:54 ID:wfRvawOL
めーちゃんの執事
462名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 11:49:28 ID:A59ZpkLl
今日はボジョレーヌーボー解禁か。
今年は安いそうだから鬼畜さん家のメイコさんの動向に期待w
463名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 19:01:46 ID:Be+SKoBx
つまみはカキで万全だな
464名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 19:28:17 ID:FP/xz+j0
ワインを飲むルカさんて凄く絵になりそうだな
465名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 09:29:04 ID:+vocGDSW
つまみはタコで万全だな
466名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 10:09:47 ID:O0dQy1Ik
>>465
舟唄の歌詞をちょっぴりいじればいいわけだな
467名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 12:33:22 ID:zsOZkojr
>>464
その隣で、ぐでんぐでんになって横になっているダメイコがいる風景しか思い浮かばないw

ダメイコ(たこわさびが食べたい…)
「ルカ、たこルカになってくれる?」
ルカ「了解しました(たこルカへチェンジ)」
たこルカ「MEIKO、いかがd(ry」

その後、(たこ)ルカの行方を知る者はいない…
468372 1/4:2009/11/20(金) 20:15:42 ID:+Q34drcj
規制のおかげで亀にも程があるが、とりあえず叩かれ覚悟で372-373の続きを書いてみた。
でもエロパロはおろかSS自体経験が無く、その上勢いで書いたため、前もって言っておくことにする。お目汚し失礼。


「ふえっ?」
俺が素っ頓狂な声をあげてしまうのも仕方ないと言えるだろう。
だってそうだろ?あのルカが自分から服を脱いで全裸になって…あろうことか、「私で満足して」だぞ?
「すいません、やはりご迷惑でしたか」
フリーズ状態の俺を拒絶の態度と受け取ったのか、ルカは寂しそうに眼を伏せ、俯いてしまった。
馬鹿な。迷惑なんて言うやつがいたら見てみたい。むしろ一発、いや、一発じゃ足りないな。とにかく殴る。
そして、どうやら俺の中でなにかが吹っ切れたらしい。
「そんな事は無いッ!むしろ大歓迎だ!」
先ほどのキョドリの片鱗すら見せない真顔で堂々と宣告する。
だが、一糸纏わぬ下半身を晒しながら全力で叫ぶ俺はどうみても変態です。本当にありがとうございました。
まあ、この時は恥じらいなど意識の外に吹き飛ばされていたのだが。
「しかし先程…」
「余りにもルカが可愛過ぎて脳がショートしてしまったんだ、だがもう大丈夫!さあcome on!」
うはwwww俺きめぇwwwwちなみにこのcome onの発音は英会話教師が満点を付ける出来だったと自負している。
「本当ですか…?あの、嬉しいです。で、では、失礼します」
クーデレだ。間違いない。流石はバイリンガルでグローバルなルカらしく。俺のcome onの意味を当然のように理解し、
数十秒前とはうって変わって顔を明るくして近づいて来てくれた。
「そこにお座りください。奉仕させていただきます」
でもやっぱ口調は事務的なままのようだ。でも相変わらず顔が赤いところが萌えポイント。これテスト出るぞ。
言われるがままに椅子に座ると、ルカのダイナミックでビューティフル、かつエレガントさも持ち合わせるダブルマウンテン。
つまりは「おっぱい」が俺のブツを優しく包み込んだ。
469372 2/4:2009/11/20(金) 20:16:41 ID:+Q34drcj
(ぅぉぉぉ、ゃべぇぇ!)
なんてこった!クリプトンめ!ルカの巨乳設定はこういうことに使わせる為だったのか!けしからん、もっとやれ。
その双丘はゴムボールのような良い弾力を持ちながらも、驚きの柔軟さを併せ持った絶妙な神おっぱいだった。
万年童貞で並おっぱいの感触も知らない俺でも分かるほどの神っぷりは、「製作者は病気」と表現せざるを得ない。
そして上目遣いで俺のイチモツを包み込むルカの美技と言ったらもう…まずい、もう出そうだ。
俺の名誉を守るために言っておくが、俺は決して早漏じゃないぞ。この神おっぱいに挟まれれば、通常の三倍速でイクのが普通だと分かるはず。
だが、俺は耐える。頑張って耐える。どうやら俺は変なところでプライドがあるらしい。
「気持ち…いいですか?」
「ああ、かなり…つーか、こんなテクニックどこで…」
「マスターの…ベッドの下の書物で…」
おいおいおい、それはベッドの下のエロ雑誌の事を言っているのか?
やはり隠し場所がありきたり過ぎたか?それとも、楽譜は部屋にあるから、留守中に勝手に見ておいてくれ的指示が悪いのか?
…どちらにせよ、改善の必要がありそうだ。そんなことを考えていたせいで、我慢が解除されてしまった。
体の底から湧きあがる津波が堤防を破壊し…つまり、発射した。自分でも信じられない量だ。まるでエロゲ。
「これが『イク』という現象ですね?マスターのお役に立ちたくて書物を読み漁り、インターネットを活用して調査した甲斐があります」
ルカが顔に付いた俺の大量の精液を丁寧に舐め取る。エロい。つーか俺が大学やらバイトやら行ってる間にそんなこと調べてたのか。
…だが、悪くないぞ。動機が俺の役に立ちたいから?最高じゃないか。
一人の女(VOCALOIDに性別をry)にここまで想われるとは、男名利に尽きるというヤツだ。今だけは自分がキモヲタだという事を忘れていいよな?
「しかし、男性は射精が終了した時点で性器が委縮するものと聞きましたが」
ルカが疑問に思うのも当然だ。むしろ俺も疑問視してる。何故ならば、俺のナニは二回の射撃を終えて尚、強度を保ち続けていたからだ。
むしろさっきよりも堅く強い感じになっている。今の股間は阿修羅すら凌駕する存在だ!
と自信を持って叫べる状態、と言えば皆さんも分かってくれるだろう。
「マスター…マスターは、自分の時間を浪費してでも私に歌わせようと曲を作ってくださいます」
突然のシリアスムード。少しだけ返答に間が開く。
「…え?いや、まぁ確かにそうだけど…」
と、俺が返事した直後、白く美しい、俺がマゾだったら踏まれたいと思うだろう美脚がゆっくりと開いて…これは…まさか!
「だ、だから、私もマスターのお役に立ちたいんです…どうぞ、ここをお使い下さい」
ルカが…!ルカが…!足をM字に開いて…!この展開は間違いない…筆おろし…ッ!!
470372 3/4:2009/11/20(金) 20:17:22 ID:+Q34drcj
いや、待て落ち着け冷静になれ。深呼吸をしろ。よし、落ち着け、落ち着け…よく考えろ。
確かにこれは童貞を卒業するまたとないチャンスであり、ルカが良い女(VOCALOIDにry)だって事も分かってる。
だが、しかしだ。記念すべき初体験がVOCALOID?皆さんも分かっているとは思うが、VOCALOIDはダッチワイフじゃなくてだな、
あくまでも歌を歌わせる為に作られた自律型歌唱システムであってだな…
だが、理性で俺は止まることはできなかった。いや、多少語弊があるな。これは頑固な理性も黙るような状況だったんだ。
今、俺の前にはルカがいて、俺はルカが好きで、そのルカは俺に処女(あるのか?)を捧げようとしている。
何を迷うことがある?というより今まで俺は何に迷っていたんだ?
また何かが吹っ切れた。今日は随分吹っ切れ易い日だと頭の片隅で考えつつも、俺はルカの割れ目に手を伸ばす。
割れ目の入り口を這う俺の指に刺激され、ルカが小さく声を上げる。
ルカのそこはじっとりと湿っていて、童貞知識なりに入れて大丈夫なんだろうな、と確信していた。
「マスター、私の『はじめて』、あなたに捧げます」
「…ありがとう、ルカ。俺の『はじめて』も受け取ってくれ」
俺のモノはオーバーヒートしたかのように熱く、堅く、太く、長く…つまりは大変なことになっていた。
俺はゆっくりと、髪と同じ桃色の茂みに彩られたルカの膣に陰茎を滑り込ませる。
濡れたそこはあっさりと俺の侵入を許し、そして意外なことに機械的な感触は一切しなかった。
それどころか、なにか神の意向を感じさせるフィット感すらある。どこまで作り込まれてるんだ?これじゃまるっきり三次元オワタ状態じゃないか。
「んぅっ…は、入りましたね」
「ああ、今から動かすよ。痛かったら言ってくれ」
血(あるのか?)が出てないということは、処女膜はないのだろう。いや、俺も数秒前まで童貞だったから正直よく分からんけどさ。
俺の童貞歴はここで幕を閉じ、今俺は一人の「女」を抱いている。
人間とか、VOCALOIDとか、そういう垣根も分類も無しに、ただ繋がっている事だけがこの場における真理だった。
そして俺は腰を動かした。初めはゆっくり、だんだん早く、液で滑りやすくなった膣壁を擦る。
471372 4/4:2009/11/20(金) 20:18:01 ID:+Q34drcj
「ま、すたぁ、あっ!」
俺には分からない。痛がってるのか、気持ち良いのか。自分の経験の無さがもどかしかった。
ルカを傷付けてしまうのが怖くて、腰の動きを緩めようとする。その途端にルカが途切れ途切れに小さく呟いた。
「止まらないで、ください。マスターの…ぜんぶ、わたし、壊れてでも、受け止めますから」
ああ、もう畜生。さっきからお前はどこまでタイミング良いんだよ。そんな事言われたら、俺は…
速度が段々と上昇していき、肉と肉がぶつかり合う音と卑猥な水音が俺の小さな自室に響く。
「ルカ…ルカっ…!」
「ますたぁ…大好きです…マスター…!」
やっべえ、さり気無く愛の告白されちゃったよ。
本能のままに腰を動かす俺も、声をあげてそれを受け入れるルカも、ただただ互いを求めあっていた。
やがて、俺のモノが脈打った。本日三度目の射精の感覚だ。
「ルカ…出す、ぞ!」
「は、はいぃ…来て、下さい…あっ、んああああっ!」
俺は自らのキンタマに残る全ての精を、ファイナルアタックが如くルカの中に出して果てた。
多分、ルカも俺とほぼ同時にイッたんだと思う。凶悪なまでに勃起していたはずの俺のイチモツも完全に萎え、真っ白に燃え尽きていた。
もしかしたら、俺も燃え尽きていたのかもしれない。そこで記憶は途切れ、気付けば次の日の朝になっていた。
…この一件以降、俺は作曲作業に更に勤しむようになった。そう、大学やバイトを休んででも。
まことVOCALOIDとは罪な存在である。
472名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 20:18:52 ID:napcc6hB
重音テト新ロゴ投票所
投票よろしく♪
http://www3.kasane-teto.jp/logovote/vote5.cgi
473名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 20:23:02 ID:XYFSz5Lq
どうでもいい
474名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 02:22:51 ID:w/WEYSKt
>>471
ルカかわいいよルカ。超GJ
475名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 16:54:23 ID:xKcuGlLe
>>471
このルカ、リャナンシーみたいだな
476名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 05:02:16 ID:2yDNjMvY
>>471
職人さんGJ
良いマス×ルカでした
終わりかたが意味深(?)なのでルカがなんか企んでそうな気が…
時々入る 自分ツッコミが面白かったよ
477名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 12:16:23 ID:J7dKXPn0
歌愛ユキってこのスレ的にはどうよ?
478名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:19:57 ID:mb17YN1D
取り扱い注意
用法・用量を守って正しくお使い下さい
どこかの熊の餌
479名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:29:44 ID:ZwUBDTrj
なるほど
480名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 00:29:22 ID:KgJr65AS
がくリン小ネタ。よかったらどうぞ。

「カイト殿、つかぬことを伺うが」
「うん?」
レコーディングの休憩中、アイスを頬張っていたカイトはモゴモゴと頷く。
「ふぇらや69とは、どのような意味だろうか」

「うぇっ!?」
手がもつれ、アイスを落としそうになる。が、どうにかこうにかアイスは死守した。
「…何で、そんなこと聞くの?」
「どうやらおなごに聞いてはいけない言葉のようなので、カイト殿に尋ねたのだが」
がくぽが少々困り顔で言う。
「リンが持っていた読み物が目に留まったので、読んでみたのだが。
 中に男女交際の記事もあってな」
「…それで」
「リンはちゅ、やらハグやら、よく知らぬ言葉を使うので、その類かと思ったのだが」
へー。がくぽはリンとキスしたり抱きあったりはしてるんですね。そーですか。
「リンに尋ねたら、怒られてしまった」
相当恥ずかしかったんだろうね、リン。

「なるほどねぇ…」
そういうことなら教えてやらないこともないが。
カイトも成年男子、ある程度、古今東西のエロ用語の知識位はある。
がくぽが分かりそうな言葉というと…
「…フェラは尺八、69は四十八手の一種のようなもの、かな」

あ、がくぽが茶でむせた。
「…昨今のおなごは進んでいるでござるな」
がくぽはどこか遠い目をしながら言う。
「そーだねー」
まあ、おそらくは、リンがそんな記事に興味があったのはこの男と付き合っているからなのだろう。
だからって、それを教えてかわいい妹に手を出されるのも癪なので、カイトは適当に同意した。
481名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 00:45:25 ID:noBjcIf6
よし、がくぽもげろ
482名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 00:48:24 ID:OCkQEo+A
>69は四十八手の一種のようなもの
二つ巴ですね、わかります。
483名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 01:15:44 ID:8mOxMauj
これはいいがくリン
484名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:37:58 ID:AkK27IqL
投下します。
さて、小学生と教師の禁断の関係を書く日がついにやってきたか!

・氷山キヨテル×歌愛ユキ
・ロリ微エロ
・微シリアス、ちょっと創作設定
485名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:39:39 ID:AkK27IqL
『Love Me Tender』



明日の授業の準備。迫る学校行事の準備。
学年報の原稿だってぼちぼち書かなくてはいけない。
小学校教諭の仕事は沢山ある。

「せんせー、早く早く!!」

「落ち着きなさいユキちゃん、今すぐに音が出るようになるから」

それなのに。
私こと『氷山キヨテル』は、目の前の担任の児童である『歌愛ユキ』のお願いを聞き入れて、
彼女愛用のWX5と音楽室のポータトーンをMIDIケーブルで繋いでいた。放課後の貴重な時間を割いて。

「キヨテルせんせー、私『オーラ・リー』吹けるんだよ?」

「そっか、じゃあぜひ聞きたいなぁ。ユキちゃんの演奏」

彼女はニコニコと満面の笑みを浮かべながら、WX5のリードに口をつけた。
世間的にはおそらく『Love Me Tender』のメロディとして有名なフレーズが溢れだす。
キーボードのスピーカーから彼女の奏でる音が流れ、
夕焼けがもうすぐ沈みきってしまいそうな音楽室に響き渡る。

「……うん、よく練習したね。上手だったよ」

「えへへ、ありがようございます」

大学では数学を専攻しながら教員免許を取ったが、私は本当は音楽大好きなのだ。
まぁ、世の中にはメタルバンドを組んでおきながら地元で数学教師をしている方もいるらしいし、いいじゃないか。
私も週末は大学のサークルの延長でライブハウスに出演なんぞをしていたりする。

「先生、私の『おうた』も聴いてくれる?」

「……ああ、いいよ」

彼女が静かにそう宣言すると、私の体は自然と強張ってしまった。
大きく息を吸い込んだ彼女はアカペラでアニメの主題歌を歌いだす。
大きな声で、まるで何かを確かめるように。

「……どうだった? 先生」

「ああ。この前の『調声』の効果が出てると思うよ」

「よかった。せっかく『ぼーかろいど』になったんだから、おうたが上手くなきゃね」

微笑みながら、彼女は私を澱みの無い目で見つめてきた。
その視線と正対すると、私はいつもある感情が抑えられなくなってどうしようもなくなる。
椅子から立ち上がり姿勢を落とし、勢いでぎゅっと彼女……ユキを抱きしめた。

「せん……せぇ……? またなの?」

「うん……ごめん、ユキちゃん……」


486名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:41:27 ID:AkK27IqL
―――――1年前、私は医者に喉頭ガンだと宣告された。
異常に進行が早かったらしく、転移を防ぐために声帯周辺を切除。
歌が好きでボーカルが大好きだった私に、歌声を失ったと言う事実はあまりにも残酷だった。
そんなある日、同じ病院でユキに出会う。
ユキは、現在の医学では解明されていない遺伝子疾患により成長と共に声帯が変質し、
遂に1年ほど前から声が出なくなってしまっていたのだ。
立場も境遇も違えど、失った『声』を求める同士である私とユキは、筆談でよく話すようになっていた。
そこに、医者からあるささやきが私たちにもたらされた。

「……『VOCALOID』って知ってるかい?」

要は私たちの喉周辺の機能をアンドロイド的な技術で蘇らせようという話で、
有り体に言えば人体実験の被験者に選ばれたのだった。
私の声のサンプルは大学時代の自主制作CDから、ユキの声のサンプルはまだ症状が進んでいない頃のホームビデオから。
どんな技術が私たちの喉に発揮されているのかは正直何も教えてくれないので分からないが、
私たちはとりあえずの声と歌うチャンスを取り戻したのだった。

「すごいよキヨテルお兄ちゃん! 私、またおうた歌えるんだよ!」

その時のユキの喜び様は今でも忘れられない。
そして、新しい赴任先の小学校で、私とユキは思いがけない邂逅を果たしたのだった。

「……キヨテルおに、先生……?」

「ユキ……ちゃん?」

同じVOCALOID化した人間同士。
放課後は二人で会って、共通の話に花を咲かせる時間が多くなった。
そこで私はいろんなことを知ってしまった。
ユキは家族と離れ、施設に保護されていること。
たまにパラメータ調整のために、私と同じように研究所に連れて行かれていること。
そして、なんとなく不自然な独特の発音のせいで、友達が出来にくいこと。

「ユキちゃんは、寂しくないのかい?」

思わず、ある日そんなことをユキに尋ねた。
夕暮れの小学校の音楽室、二人だけしか居ない秘密の空間で。
ユキはちょっと困って言いよどんで、次にこんなセリフを口にしたのだった。

「……うん。さみしいけど、おうたが歌えるし、キヨテル先生もいるから、私大丈夫だよ」

その笑顔がいつもより儚げで、強がっているように見えて、
私はその時衝動的にユキを初めて抱きしめた。

「せん……せぇ?」

これからこの少女は、一生この『VOCALOID』という数奇な運命を抱え込まなくてはいけないのか。
それを考えると、なぜか涙が溢れて止まらなくなる。
小学生の少女の前でみっともないとは思ったが、私は感情を露にしていた。

「せんせ……」

ふと、頬に触れるような感触があった。
487名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:43:36 ID:AkK27IqL
顔を上げると、ユキが熟れたリンゴの様に顔を真っ赤にしていた。

「あ、あのねっ、泣かないで! 私が『おまじない』かけてあげたから!」

「おまじない……?」

「……キス、だよ」

俯いてそう呟くユキに、私の心はどうしようもなくときめいてしまった。
茨の道が待っているのを覚悟で―――――



「ごめん、ユキちゃん……」

「またなの? もう、しょうがないなぁ……せんせぇ」

ユキが私の唇に、ユキ自身の唇を近づけてくる。
やがて粘膜と粘膜が触れあい、一つになった。
ユキの鼓動が、唇を通して私にダイレクトにリンクしているような気がする。
ユキには私の鼓動が伝わっているのだろうか?
どっちがマスターで、どっちがスレーブなのか分からない。
軽くユキの体を引き寄せると、ユキの両手が私の胸板に添えられた。

「ん……ぁ、せん……せ……」

ユキの瞳がとろんとしてきた。
熱に浮かされたように、ユキの表情がゆるんでいく。
必死になって私の唇に吸い付いてくるユキが、どうしようもなく愛しくなってくる。

「やぁ……んんっ……!!」

つい、唇以外のユキを感じたくなる。
手をユキの前に持ってきて、服の上から触ってみる。
まだ大して膨らんでもいない、女性の象徴としてはあまりに頼りない乳房であるが、
それでもしっかりと自己主張は感じ取れた。

「や、せんせ……おっぱい、の先……だめぇ……」

ユキの息遣いが荒くなっているのが分かる。
黒いおさげをふるふる震わせ、それでも拒否しない。
ユキはとても健気な子だ。

「ユキ……ちゃん……」

「せんせ……ぇ……」

ほんのり汗ばんだユキの肌。
もっと感じたくて、私はユキのブラウスのボタンを一つずつ外す。
その隙間から、私のごつごつした手を滑り込ませた。
きめ細やかなすべすべの肌の感触が、私の体の中をこそばゆい何かに姿を変えて駆け巡る。

「ふぅ……んぅぅうっ……!!」

姿勢がキツイ。
抱き合うような格好から、私がユキを後ろから抱きしめるような格好に変える。
そうすれば、さらにユキの胸の感触を深く確かめることが出来る。
488名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:45:45 ID:AkK27IqL
「んやあぁっ! せ、せんせぇっ……!! 何か、ヘン……!!」

なぞるだけから、つい手の動きが揉む動きに。
ユキは乳房の形が私の手で変わるのに合わせて、ピクンピクンと体を震わせ、
だんだんと声が色を帯びてくる。

「やぁあっ、せんせ、せんせぇ……っ!!」

サクランボのような突起をもてあそぶ力を、軽くから少し強めにした途端、
遂にユキは頭をガクンと私の胸板に預け、体の震えを押さえつけた。

「はーっ……はーっ……きよてる、せん、せ……」

私を見上げるユキの顔が、もはや小学生が浮かべてはいけない妖艶な表情になっていた。
私の手が入り込んだブラウスの胸部分が、ユキの荒い呼吸で上下する。
胸でこれなら、こっちならどうなるんだろう……?
そのまま私の手は、ユキの真っ赤なスカートの中へと侵入を試みた。

(ま、まずい!! 私は何を血迷っているんだ!!)

が、寸手の所でやっと戻ってきた理性が、ユキの体を私の体からひっぺがす。
音楽室の床に跪き、大きな深呼吸を繰り返してやっと私は冷静さを取り戻した。

「キヨテル先生、どうしたの? 元気出た? 私のキス」

「ああ……大丈夫。ちゃんと元気出たよ。ありがとう」

「えへへー」

顔を上げるとそこには、ブラウスのボタンを掛け直し、タイやスカートの乱れを直したユキが私を見下ろしていた。
さっきまでの蕩けた顔なぞどこへやら。すっかり元気一杯のいち小学生の表情に戻っている。
その笑顔は、私のヨコシマで黒い感情に気づいてはいなかったようだ。
それだけでなぜかほっとした。

「あー、こんなに暗くなっちゃった。じゃあ先生、さようなら!!」

「あ、ああ……。さようなら」

ユキは私にお辞儀をすると、真っ赤なランドセルにWX5を突っ込んで背負い、音楽室を出て行った。
最後に、音楽室のドアからぴょっこり顔を出して大きな声で私にお願いをしてきた。

「また明日、音出るようにしてね!!」

手を振るユキに振り返し終わると、私はさっきまで使っていたポータトーンに指を這わせながら、
さっきの『暴走』に思いを巡らせていた。
こんな感情、他の生徒になどこれっぽっちも持っていない。当たり前だ、私は聖職者だぞ。
本来ならこんな感情、持ってはいけない筈なのに。
二人ともVOCALOIDだから?
同じ痛みを、同じ悩みを、同じ悦びを共有する者同士だから?
考えが深まれば深まるほど、手術した喉がなぜか痛む。

こんな感情、持たなければ良かったのだ。
いっそ完全に心まで作り物になってしまっていたのなら。
今日も私は、確実に行きつけのロックバーでアルコールに寄りかかるだろう。
こんな弱い私を、やさしく愛で包んでくれる少女のことで頭が一杯になりながら。


おわり
489名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:46:59 ID:AkK27IqL
以上です。
ロリとか爆弾過ぎるだろ……
そしてパケ絵にアンドロイドっぽさが全く無いのでヘンな設定が浮かんでこうなった。

AHS組は盛り上がるか否か!?
490名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:16:59 ID:WFJjcQdv
GGGGGGJ!こういうの待ってた!
もっと伸びろ歌愛ユキ
491名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 02:04:18 ID:E3PBeTDF
GJ!!!!!!
先生よくぞ持ちこたえてくれた。

>メタルバンドをやりながら数学教師

ダミアン殿下のことかー!!
492名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 06:13:46 ID:hh7QrYic
GJ!!
ロリカップルいいなあ
493名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:28:19 ID:077M/Q8l
職人さんGJ。
ユキちゃん可愛いな…
先生よく我慢した!



さっきネンドロイドプチ(ボーカロイド#01)が届いたよ、もう全部可愛すぎ!他にも買った人いる?
494名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:17:58 ID:ImCqKVqn
赤い薬と青い薬で年齢を自在に(略
495名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 07:34:43 ID:7HpH/Pfk
>>494
おまい歳いくつだwww
496名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 10:46:57 ID:YvQ4Bl6p
>>494
青い薬でユキフラッシャー発射ですねわかります
そして赤い薬d(ry
497名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 11:08:27 ID:AvXbHtcj
メルモちゃんは手塚の変態振りをよく示している。
後七色インコのヒロインも・・・


触手エロを漫画で初めて描いたのはたぶん手塚
498名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 18:20:36 ID:jhCduOMX
江戸時代の春画で既に触手モノはあったんだぜ。
しかも巨大なタコで。
これ豆知識な
499名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 20:34:54 ID:yx+L+oXe
>>497
あなたとはいんこスレで語り合いたい

>>498
タコ…ルカ
500名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 21:11:10 ID:7HpH/Pfk
もし手塚氏が生きていたら、今の世界をどう思うだろうな。生きていたら80歳なんだね。

技術に驚き、環境破壊&地球温暖化に嘆くだろうな…

大人になってから再度BJ読んだら感動したよ。こんな漫画家、二度と出ない。
501名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 22:46:06 ID:mT2BLi9y
KAITO×がくこが読んでみたい、だれかおねがいします。
502名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 04:15:02 ID:PzZQZLhd
ミク×がくこもお願いします
503名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 09:30:15 ID:uUeGo9Pp
ミク×ミクでよろしく
504名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 10:01:56 ID:Q0fI9DmT
>>503
それは百合スレ行きなされ
505名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 10:12:29 ID:VtV4RP4a
mikiには生殖器ないだろうな
506名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 13:38:00 ID:o/0khwoc
mikiはアヘ顔が似合いそう
507名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 15:13:28 ID:sYprVvAx
>>502はここでもいいのか
508名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 15:50:40 ID:tY6BSkQf
>>503
ミクって名前二人以上いたっけ
509名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 15:56:24 ID:Q0fI9DmT
>>507
前ミク×カイコが投下されたことあったしいいんじゃね
510名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:16:35 ID:pUWQKufD
>502はあり>501は失せろ
511名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 18:35:24 ID:Ty/AnlhE
>>501は荒らしだろ。ageてるし
512名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 20:07:50 ID:VtV4RP4a
ショウタ×ユキってのはどうよ?ほのぼの系で。
ユキは結構年下相手にはしっかりしたお姉さんってイメージがある。
513名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 20:49:12 ID:4l9FqgX2
文章読み上げソフトまでVocaloidと一緒にすんの?
514石ころ:2009/11/27(金) 22:18:54 ID:3IIeI9A4
前の話の続きを投下します。
初めてのエロなので自身無いですがよろしくお願いします。

※亜種注意
515もう我慢なんかしない!:2009/11/27(金) 22:23:14 ID:3IIeI9A4
居酒屋もといバーを出たハクは、何かを決意した顔でアパートへと戻った。

「もう我慢なんてしない!」
スヤスヤと気持良さそうに寝ているマスターの布団をどかした。

「いただきます。」

ズボンとパンツ(プリーフ派)を脱がせてマスターの粗チンに行儀良く手を合わせてから口にふくんだ。

「ちゅぱ、んちゅ」

(すごい、もう大きくなった)
こんなことをされてもマスターは起きる気配もなく、寝言でおっぱいは正義とか言っていた。

「おっぱいですか?」

寝言に真面目に答えるように、その豊満な二つの丘でマスターのやんちゃ坊主をはさんだ。

「ちゅ、しゅごいあついよ…さっきより太い」

そしてパイズリをしながら亀頭を舐めた。
すると暴れん棒がビクビクと震え、精液が吹き出す。
「ひゃあっ?」

大量の精液が顔にかかりハクの顔がベトベトになる。
「マスターのせーえき・・・ちゅ、おいしい」

顔についた精液を指ですくって舐めた。

516もう我慢なんてしない!:2009/11/27(金) 22:33:17 ID:3IIeI9A4
「すごい・・・あれだけ出したのにまだ元気だ」

自分も服を脱いでマスターに跨りすでに濡れたアソコをあてがった。

「マスター・・・」

そして一気に挿入する。

「ぁにゃあぁぁ!?」

たまっていたこともあり挿入しただけで達してしまう。

「すごい、しょこいよマスター!いいのぉ!」

激しくピストン運動をする。

「腰止まんないよぉ!」

その後5回くらいイってやっと満足した。

「なぜ起きないし」

最中ずっとマスターは起きなかった。たまにハク!ハク!と言うので嬉しかったが。

次の日マスターが目をさました時。

「なんかすごいすっきりしてる」

理由はわからないがすっきりしていた。

「あ、マスターおはようございます」

ニコッと笑顔であいさつしてくれたハクの肌はやたらつやつやしていた。

「それじゃいってきまーす」

「いってらっしゃいマスター」

色々疑問に思いながらもマスターは仕事へ行った。
 
一週間後、マスターは謎の腎虚になるのだった。
517石ころ:2009/11/27(金) 22:36:25 ID:3IIeI9A4
終わりです。



見てくださった方ありがとうございました。
518名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 00:55:35 ID:MYU8Pjfe
>>513
歌を歌うか否かで峻別する理由が分からないんだが
ハクネルとか亜種の多くはVOCALOID以前に歌手と関係なかったりするし
それらがOKで自前のライブラリ持ってる本家がNGってのもどうかと
519名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 01:44:46 ID:vsXqxdls
>>514
ついにエロがきた!!
GJです!

>>518
ハクネルはミクからの派生だから仲間なのは当然

VOICELOIDは自前のライブラリもなにも、技術も目的も全然違うし
何より"〜LOID"でキャラ付けされてれば何でもボカロの仲間入りじゃ、この先大変だよ
どうせその内VOICELOIDは別にスレたつだろ
520名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 02:29:41 ID:wA25eOby
>>519
キャラとツールの話が混じってる
521名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 02:33:32 ID:WTe12S5B
ゆっくりもLaLavoiceも歌ってるじゃん。
しかもドレミとかじゃなくガチで歌う時代。
VOCALOID達とも歌ったりしてるし、アイちゃんもショウタもそうなるだろ。
何の問題もないじゃまいか。

・・・ということでLaLa兄さん×LaLa姉さんとか、ここで書いちゃダメだろうか・・・
ことり以来ハマってしまったんだ・・・!でも発散する場がなくて・・・orz
あとLaLa坊ちゃん×アイとか妄想してうずうずしてるんだけど・・・
さすがに異端だったらごめん、スルーして(´・ω・`)
522名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 03:20:46 ID:b9ZyoVoy
VOICELOIDは別スレで
これ以上引っ張る話でもない
523名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 03:36:44 ID:ASHyL4+u
コテと注意書きがあれば何でもこい。
だがそんな不毛な争いでスレを消費するなよ君達!
俺は腋愛愛とした雰囲気でボカロに萌えたいんだ!


というわけで誰かミクの腋コキプレイを
524名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 03:47:32 ID:BTIgSjmP
■非公式キャラ(弱音ハク、亞北ネルetc)や
  偏った趣向を含むのSSについては注意書きを

ってことだな。
そういやテンプレにmiki、小学生、先生のネタも追加するべき?
525名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 04:15:14 ID:b9ZyoVoy
VOCALOIDと無関係なものまでこのスレで扱うこと自体おかしいだろ
自動車のスレに「車」が付くからって三輪車の話を持ち込む奴は顰蹙を買う
526名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 04:31:27 ID:88ejUm5P
なんか過剰反応してるのがいるなぁ
ここはUTAUも扱ってなかったか?注意書きがあればいいと思うよ
527名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 08:18:18 ID:K0s51fUo
ていうか、ファビョってる
528名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 09:24:43 ID:qaKmKhAU
今まで通り注意書きがあればおけ
嫌な人はNGワードに入れとけば良い
529名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 10:30:48 ID:EO5K8eO9
さすがに音声読み上げソフトまで混ざりだすと何がなんだか
そこまでいくとニコ総合エロパロに改名した方がいいかもね
注意書きすりゃいいってもんじゃないし
530名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 10:33:16 ID:vsXqxdls
言い出しっぺの513だが
OKなのが多数派だしボカロと絡ませるならいいんじゃないだろうかと思った
一晩たって思い返してみれば、OSとかFLchanとかウイルスバスターとかだって書いてみた動画ではよく出てくるしな

ただ、いくらUTAUもOKって言ってもテトルコ以外はここで扱われたことはないように
ある程度その辺の分別は欲しい
531名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 15:49:20 ID:KZplox2J
480です。480の小ネタの半年後位?
がくリン(少しカイメイ)。がくぽが堅物でむっつりです。
エロ少なめスマソ
532がくリン1:2009/11/28(土) 15:49:59 ID:KZplox2J
 カイトとがくぽは「ナイス」の仕事を終えた後、一杯やろうかという話になり、
カイトの家に行くことにした。仕事は午後で終わり、飲みに行くには時間が早かったからだ。
家に着くとカイトの兄弟達は誰もいなかった。皆仕事が入っているのだろう。
居間で酒とつまみを並べ、カイトはへらりと笑った。
「まだみんなは仕事中だってのに、年長の俺らがこんなだよ」
「たまに羽目をはずすのも良いのではないか」
「がくぽ、話分かるね〜。いっつもメイコやリンには叱られるからさ。
 ま、それも悪くないんだけど」
 二人は互いの杯を満たし、乾杯する。酔っ払いの話題はとりとめのないものばかり。
今回の仕事の衣装がマフラーと褌一丁だったグチだとか、最近のお気に入りの一曲だとか。
そして、ひとしきり話題が出尽くした後、素面ではなかなか聞けないお約束がひとつ。
「…そういえば、最近リンとはどう?」
 突然のフリにがくぽはお酒を噴き出した。げほげほと咳き込むがくぽをカイトは
憐れむように見つめる。
「その調子じゃ、健全な男女交際は継続中なんだ。兄としては嬉しい限りだけど、
 男としては、やっぱり、ね」
 がくぽはカイトから顔をそらす。ちょっとしたからかいに反応するがくぽは、
カイトの想像以上にくそまじめだった。
 がくぽとリンの二人が付き合うようになってもう一年近く経つ。カイトにしてみれば、
新入りが入ってきたと思ったら、よくデュエットしたのが切っ掛けで、とか何とか
あっさり可愛い妹を奪われたのは腹立たしかったのだが。今では少々気の毒である。
「カイト殿こそ、メイコ殿とはいかがか」
「ん、超ラブラブvv」
「いつも痛めつけられているようでござるが、過激なことだ」
「めーちゃん、照れ屋だから。二人っきりの時はそりゃ可愛いのなんの」
 仕返しとばかり、がくぽの毒を効かせた言葉はデレデレとしたカイトには効果が
なかった。
リンだってそりゃものすんごく可愛い!と思ったがくぽだが、口には出せない。
歌の詞ならば赤面ものの言葉でも紡げるのに、どうも苦手なのだ。
「直球だけど、がくぽってもしかして、本来はグラマラスな感じの女性が好み?」
「ぐら…ま?」
「こう、出るとこ出てて、引っ込んでる感じの」
 カイトが身振り手振りで示してみせる。
「…あぁ。まあ」
 どちらかといえば。
 軽い気持ちで返答したがくぽの後ろで、どさり、と何かが落ちる音がした。
533がくリン2:2009/11/28(土) 15:50:34 ID:KZplox2J
カイトがまぬけな身振りのまま、がくぽの後ろに視線を向けた状態で固まっている。
 その視線に促されるように後ろを振り向くと、リンとレンが居た。ちょうど帰宅した
ところらしい。リンが呆然と立ち尽くしており、足元には彼女のカバンが落ちていた。
先ほどの物音は、リンが床にカバンを落とした音だった。

「お帰り、リン、レン殿。お邪魔している」
 がくぽの言葉に弾かれたように、リンは居間に背を向けて走り出した。
足音を立てて廊下を駆ける。遠くで部屋のドアを閉じる音がした。
 レンは何事もなかったかのように置き去りにされたリンのカバンを拾い、居間に入ってくる。
「ただいま。うわ、夜も更けないうちから飲んでたのかよ」
「うん。悪いね、レン。がくぽもごめん」
 カイトが申し訳なさそうに謝罪する。
「君たちが帰ってきたのに気づかなかった」
「分かってる。まぁ、酔っ払って男同士で猥談っていうのもね。だけど、
 タイミングが悪かった」
『よりにもよってリンに聞かれるなんて』
 カイトとレンの声がハモった。がくぽは黙って二人の会話を聞いていた。
先ほどの会話はそれほど過激だっただろうか。がくぽには特に問題はないように
思うのだが。
「あの、そこでぼんやりしてるがくぽさん」
「何だ」
 レンが言う。
「俺たちって外見は永遠の14歳なんだよ。だからさ、今回は不可抗力だけど、
あんたの口から女性らしい体型が良いとかリンに聞かせないでくれ。今頃泣いてるぜ」
 がくぽは驚いてレンを見る。
「そのようなつもりで言ったのではない」
「だろうね。リンにも言ってやってよ」
 レンに促され、がくぽは早足でリンの部屋に向かった。
 そんな彼を見送ったカイトとレンの二人は顔を見合わせ、ため息をついた。
《鈍感…》
 二人の心の声がハモった。
534がくリン3:2009/11/28(土) 15:51:10 ID:KZplox2J
 がくぽはリンの部屋をノックする。返事はない。もう一度ノックしてみたが、
やはり返事がないので、入るぞ、とだけ告げてドアを開けた。
 リンはベットに伏せて泣いていた。がくぽが入ってきたことには気付いただろうに、
こちらに視線も向けず時折しゃくり上げながら泣いている。
がくぽは静かにリンに近付いた。
「リン、申し訳ない」
 謝罪の言葉に、リンはくしゃくしゃに歪めた顔をがくぽに向けた。
「…どうっ、して、あやまる、の?色っぽい人が、好き、なんでしょっ…」
 私じゃなくて。最後は泣き声に混じってそう聞こえた。がくぽは宥めるように
リンの背中を撫でた。リンに触れた瞬間、一瞬体が強ばったのが伝わってきて、
がくぽは胸が締め付けられた。床に座り、リンを抱きしめる。がくぽの羽織に
しがみ付いて肩を震わすリンを見て、申し訳なさで一杯になる。
 そうしているうちにリンは徐々に泣き止んだようだった。がくぽがリンの頭を
撫でていると、リンが静かに顔を上げてぽつりと呟いた。
「がっくん、私がキスしてって言ったら、ちょっと困った顔するから。
 迷惑だったんだ、ごめん…」
「……っ」
 がくぽは返答に詰まった。リンの勘違いである。
二人きりの個室で、恋人に”キスして”と上目遣いで可愛らしく甘えられたら。
思わずリンに手を出しそうになるので、そういう時に、素数を数える…ではなく、
がくぽはボーカロイドらしく一オクターブ音階を頭の中で響かせた。それがちょっと
困った顔に見えたのだろう。
 言えない。
「……迷惑ではない。むしろ、…嬉しい」
 がくぽはやっとの思いでリンに伝えた。リンは彼の羽織の紐に指を遊せながら、呟いた。
「だったら、…キスして」

 がくぽはリンの顔に手を添えた。始めは軽く、二度三度と重ね、深く口付けると
リンの唇が涙で塩辛かった。リンはがくぽの手を自身の胸に押し当てた。
がくぽが驚いて唇を離すとリンが彼の耳元に唇を寄せて誘うように歌った。
いろは/唄の冒頭だ。情熱的で過激な詞。迷いのない彼女の歌声ががくぽの体に響き、
痺れさせる。
 がくぽはリンを強く抱きしめた。今の思いを込め、返答として同じ唄を男性目線の詞で
歌った。狂わせてしまおうか、と。
「狂わせて」
 甘く、リンが囁く。がくぽは衝動のままリンを押し倒し、唇を塞いだ。
535がくリン4:2009/11/28(土) 15:52:12 ID:KZplox2J
 重ねるだけでは足りない。薄く開いたリンの唇に舌を入れ、歯列をなぞる。
答えるようにリンの口が開かれると舌を絡めた。息苦しいのか、喘ぐリンに我に返り
名残惜しく唇を離す。
床に寝そべったまま、真っ赤に頬を染めたリンが息を弾ませる様は扇情的だった。
 がくぽは少女の細い腕を床に押し付ける。
「がっくん、」
 何事か言いかけたリンの口を塞ぐ。耳たぶを食み、首筋に舌を這わせる。
少女の無防備な服の裾から手を入れ、すべらかな柔らかい腹を撫でる。
リンの微かに声が混じる吐息に背筋がぞくりとする。むき出しの太股をさすり、
ショートパンツに手を掛けると抗議するようにリンの手が重なった。
がくぽはリンの手を取り、その細い指を口に含んだ。
「あっ」
 甘く噛み、咥え、舐める。リンの潤んだ目ががくぽを見つめた後、伏せられ、
恥ずかしげに身を捩じらせる。初めて触れるリンの体は華奢だが柔らかく、
十二分に欲をそそった。
「やぁっ」 
 がくぽが胸元を隠すリンの腕を避けようとすると抗議の声が上がった。
「先ほどはリンから触れさせてくれたというのに、つれんな」
「…っ!いじわる。どーせ、ぺったんこだし」
 リンの拗ねた物言いに、がくぽは頬が緩むのを止められない。
「リンが良いのだ」
 告げてほんの数秒、呆けたリンが慌てて腕で顔を隠す。
「…ばか」
 罵声が嬉しかったのは初めてかもしれない。がくぽは恥じるリンの求めに答え、
明かりを落とした。代わりに手探りで、唇で隈なく触れた。
「ふぁ…髪、やぁ」
 がくぽの豊かな髪も鋭敏になった肌に刺激を与えるらしい。
 なだらかに膨らんだ少女の乳房を揉み、先端に音を立てて吸い付く。
「あっはぁ、ぅああぁんっ」
 呼吸が荒くなる。薄い背中から腰へと撫でる。小振りな尻を揉む。
焦らすようにつま先、ふくらはぎと口付け、内腿の柔らかな感触に耐え切れず歯を立てる。高い声とともに髪を引かれたが気にならなかった。
 たどり着いた足の付け根は十分過ぎるほど潤んでいた。
「濡れているな。リンは中々いやらしい」
 あえて口に出し辱しめる。
536がくリン5:2009/11/28(土) 15:52:53 ID:KZplox2J
「やぁ、だってがっくんがぁ」
 ろれつの回らなくなった声で言う。
「俺がどうしたのだ」
 リンの秘所に息を吹きかけ、舐める。舌をねじ込み、音を立ててすすった。
 リンの太股ががくぽの顔を挟む。リンの手ががくぽの頭を押さえているが、
やめてほしいのか、求めているのか判然としなかった。
「もうわかんなぃ、きもち、いぃ」
 うわ言のように訴える声がいやらしい。
 もどかしく下帯を緩める。がくぽは揺れる腰を押さえつけた。
「入れるぞ」
 馴染ませるように少女のそこに先端を擦り合わせた後、無理矢理押し入る。
リンが呻いたが止められなかった。酷く締め付けられ、汗が流れる。
歯を食いしばり、衝動に耐える。目を閉じ、ため息をつくとリンに頬を撫でられた。
リンの腕ががくぽの背に回される。上気した肌に潤んだ瞳を向けてくるリンは
女の顔をしていた。
「いいよ…」
 リンの誘いに腰がぞくりと痺れる。傷付けないようにと始めはゆるく腰を動かしたが、
次第に速度が増した。
「はぁあっ、あぁん」
リンが上げる甘い喘ぎに誘われ、夢中で腰を打ちつける。好いた相手に初めて触れる
喜びに限界が近い。
「ゃああぁああっ」
 リンがひと際高い声を上げ、くたりと脱力した。締め付けられ、がくぽは耐え切れず
リンに精を吐き出した。
 
 行為の後、二人はベッドでまどろみながら話をした。普段からがくぽがリンに
中々触れようとしないので、リンを悩ませていたらしい。
 触れたら壊してしまいそうで怖かった。がくぽが伝えるとリンは笑った。
「がっくん、満足した?」
「あぁ」
「私、案外丈夫だから、へいき」
「…前言撤回する」
「え?」
「満たされん。まだまだ足りぬ」
537がくリン6:2009/11/28(土) 15:53:56 ID:KZplox2J
おまけ
「あー、疲れたっ!ただいま〜って、もう皆寝てるわよね。……あら」
 夜中までレコーディングがあったメイコが帰宅すると、居間に電気がついていた。
まだ誰か起きているのかと気になり居間を覗く。そこには、ぼんやりした様子で
体育座りをしているカイトがいた。
「カイト…、何してるのよ」
「おかえり、メイちゃん。リンが…」
「リンがどうかしたの?」
「夕方に、ちょっと色々あってね。がくぽがリンを慰めに行って、
 …まだ戻ってこないんだ」
メイコは時計を見た。時刻は午前二時を過ぎている。
「…アイス食べる?」
 何となく察したメイコは、俯くカイトの肩を慰めるように二回叩いた。


以上です。
538名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 16:19:40 ID:qaKmKhAU
>>537
GJ!エロくて趣あるがくリンでした
KAITOww
539名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 21:41:53 ID:Ctyg3tgn
>>537
がくりんGJ
職人さんの書き方スッゴい好みだ!
KAITO残してレンは自室かぁwwww?
540名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:58:41 ID:SMPQPu+K
がくリンきた!GO!
兄さんかわいそすww
541540:2009/11/29(日) 00:00:51 ID:SMPQPu+K
ミスった
GO→GJ
GOってなんだ
542名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 00:33:05 ID:9rWBLLjK
GOTTUANNDESU!のGO……とか?
543名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 00:56:45 ID:GG44WWN+
GOTISOUSAMA!
とか
544名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 01:37:01 ID:J4mCQYGt
>>537
GJ!!
レンが何気に男前だなw
545melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 01:45:51 ID:Rm6ACXJi
ミクの口内愛撫は、ケンのペニスをさらに硬く、長く、パルキーで、
しなやかな物体へと成長させていった。
ミクにとっては、ペニスの勃起は、快楽を伴う射精への予兆であることを
ほんのさっき知ったばかりだったので、寝ている間の男性が、
朝の目覚めに伴う生理現象であることと性的な欲求故との違いが
あまり明確ではなかった。
たぶん、ペニスを愛撫し、勃起させれば、マスターが喜んでくれるだろうこと。
射精させれば、マスターには快楽が伴うこと。
そうして、それを導くことができた自分を誉めてくれるだろうこと…。
ミクの行動原理は、単純で明快だった。

”唱って、マスターを悦ばせられたらいいのだけど…
それが出来ないんだもの…ミク、がんばりますわ!”

「ううん、ミクゥっ、もう出ないよ。…」

”マスター…寝言を仰ってるんだ!
でも、もう出ないだなんて!そんなこと…ないですわ。
ミクが、今、射精させて差し上げます。
だから、マスター!1週間分の溜めた残りの精液をもっと飲ませてください…”

ミクの激しい口内愛撫で、イラマチオの時に使った喉奥の吸入弁が、自立起動を始める。
ペニスを吸い込む圧力が、一気に数倍になり、さすがに、ケンも眠りから覚めた。

”…ミクが、僕のペニスを…命令無しで咥えている!”

セクサロイドとしては、当たり前でも、ボーカロイドのミクが命令無しで、
性的な自立行動ができるように成長していることが、ケンには、驚きだった。
そして、それほどに、自分を喜ばせたいというミクの欲求をうれしく思った。

ケンはミクの頭を掴み、ペニスからミクの口を引き離した。
よだれが、亀頭と唇との間に糸を張り、ミクが手で、それをすばやく拭う。

「ご、ごめんなさいっ!マスターに喜んでもらいたくて、ミク、我慢できなかったんです!」

ミクは、恍惚とした表情とばつの悪そうな潤んだ目になって、ケンに謝罪する。
そんなミクにケンが、怒るはずがなかった。

「どうして、謝るんだい?
うれしいよ、ミクが、僕のペニスをこんなに元気にさせてくれたんだもの。
でも、3回目は、ミクの膣の方に入れたいな。」
「はいっ!ミクもインサートしてみたいです!
そうすれば、ミクの冷凍精子タンクへ保存ができるんですよね?」
「そうだよ、ミクがさっき飲んだ精液を今度は、下のお口で飲むんだ。
味覚センサーよりもずっと高度で複雑な分析を要求するから、
ミクのAI演算能力では、ちょっと大変かもしれないよ。」
「大丈夫です!さっきの精液分析プログラムは、
セカンドキャッシュしてあるので、負担は少ないはずですわ!
それに、新しいことって、なんだかドキドキしちゃって、ミク、とっても楽しみなんです!」
「そう言ってくれると、うれしいな。じゃあ、入れるよ。」
546melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 01:48:33 ID:Rm6ACXJi
ケンは、ミクを押し倒すと、ベッドの脇に降りて、ミクの両脚をM字に開脚させた。
ミクの膣口は、16歳の性器にしては、陰毛がまったくなく、
大陰唇、小陰唇のスリットも狭く閉じられていて、
ケンのサイズの太さも長さも物理的に入りにくい大きさだった。
マスターの【入れるよ】の言葉で、ミクは、ようやく事の重大さに気がついた。

「えっ!それ…ミクの内部に入れるんですか?」
「…えっ、い、入れたいんだけど…ダメなのかい?」
「いいえ!ダメだなんて…マスターが、そうなさりたいのであれば、ミクもそうしたいです!
ただ…入りますかしら?
ミクのおなかって、小さいから…ほらぁ、お口は、食道へつながってるから、
その長さでも入ったけど…おなかの中に全部入るかなあ?」

ミクにとっては、処女性交になる。
当然、どんな感触でペニスが内部にインサートされていくのか知るはずがない。
しかし、リカのボディである以上、挿入経験は、かなりの回数されているはずだから、入らないはずはない。
それでも、ミクには、入りそうでないモノが、目の前にそそり立っている現実から、
【入らなかったらどうしよう!】という不安に襲われたのだった。

「ミク、心配しないで。
お口のときも、ちゃんとできたじゃないか。
膣へのインサートは、僕が主導だから、ミクは、そのまま寝ていたらいいよ。
もし、痛かったり、気持ちが悪かったら、そう言って。すぐに止めるから。」
「いいえ!止めたりなさらないでください!ミク、マスターの悦ぶことを全部覚えたいんです!
だから、その、ミクの中でちゃんと気持ちよくなっていただけるかが…心配なだけなんです!
マスターのそれ、大きくて、長いから…」

ケンのは、太さこそ標準的だったが、勃起時の長さは、25cmぐらいあり、
通常成年男子の3倍のサイズだった。
ミクが心配したのは、自分の体内に収められないことによる失敗だった。
経験のないことが、一番不安だ。ミクの身体は、小柄なボディで、身長150cm。
足が長いミクの身体の腹部の体内に、身長の1/6もの長さのペニスが物理的に収まるか、
ミクには心配だった。
しかし、ミクのボディは、ケンのための完全オリジナルオーダーメイドセクサロイドなのだ。
勃起時のペニスの長さは織り込み済みだった。
でも、ミクはそのことを知らないでいる。

「ミク、かわいい!」
「えっ!」

ケンは、ミクの口をキスでふさぐと、ミクの体内へ入っていった。

”お口の時は、上手くできたんだから、膣だって、大丈夫のはずよね…?”

ケンが、ゆっくりとインサートしてくる…確かに、ちゃんと体内に収まっていく。
自分の身体の最重要器官へ侵入してくるマスターの分身…そう思うだけでWKTKのミクだった。
半分ほどで、亀頭が子宮口に当たる…やはり体内で受け入れるだけの長さが足りない…
ところが!先端が子宮口に触れると、口内と同様に、ミクの身体機能のスイッチが入った!
547melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 01:51:06 ID:Rm6ACXJi
”あっ!子宮口が蠕動運動を始めた!”

ケンのペニスは、子宮口奥部へと誘導侵入されて、さらに奥へと入っていく…
そして、ケンのペニスは、全て、ミクの体内に完全に収まった!
ケンのペニスの先端には、まるで鉛筆のキャップのような帽子が被せられ、
360度環状リング型アクチュエーターで固定支持されていた。

「ねっ、ちゃんと入っただろう?」
「はいっ、良かったですぅ!なんだか、おなかぱんぱんって感じ!
ほらっ!この辺にマスターの先端、当たってますわ!」

ミクのおへその上あたりの腹部が、ケンのペニスの亀頭で押し上げられて、
ぷっくりと膨らんでいた。
ミクのボディは、口でも膣でもペニスを最高に刺激できるための機能が装備されていたが、
口内から胃へと吸収された場合、体内の消化器官で精液はタンパク質として処理されてしまい、
通常の食物からの栄養素と同じ扱いになる。
しかし、膣への射精は、その99%が体内の冷凍保存タンクへ貯蓄できるようになっていた。
子宮の両サイドの卵巣は、精液貯留タンクと冷却剤の圧縮モーターが2器装備され、
片方が故障しても精液を確実に保存できるように、フェイルセーフ機構になっていた。
1日おきに、左右の精液タンクに保存がなされて、万が一に片方が破壊損傷しても、
もう片方のタンクが緊急閉鎖して、マスターの冷凍精子を守り続けるようになっていた。
ボーカロイドのミクは、リカのセクサロイドとしての機能を一つ一つ理解し、
体感していくことで、リカという先代の人格の偉大さにインスパイアされていた。

”すっごーい!ここまでできるのね…
セクサロイドって、主人の命令や性的な奉仕に対して、身体的にも完璧なんだ。
できないのは、妊娠だけなんだわ。”

ケンが、ミクを労うように、ゆっくりと腰を動かす。
ケンの体重が腹部と股間にのしかかってくると、何とも言えない幸福感に包まれた。
そして、自然に、ミクの細い両脚が閉じて、ケンの腰に絡みついた。

「マスター、離さないでくださいね。途中で、止めたりしちゃ、イヤですよ。」

頬を紅く染めながら、そう言う可愛いミクの声で、ケンは、さらにペニスを勃起させた。

「止めないよ。射精して、ミクのおなかが、ぱんぱんになるまで、出すからね?」
「はいっ、たくさん出してください!」

ケンは、ミクの体内で、ペニスのピストン運動を始めた。
ゆっくりとまるでタクトを振るかのようにやさしく動く。
ミクの耳は、マスターの心臓の音を捉えていた。

”マスターが悦んでるのがわかるわ!”

ケンは、ミクの平らな胸の2つの小山の中央に顔を埋め、唾液で濡れた口を押し当てた。
ミクの躰から、汗と石けんの香りの匂いがする。
セクサロイドのボディは、性的な興奮が高まると躰の脇や股間や首スジや胸の谷間にある発情腺から、
男性を誘惑するフェロモンを分泌する。
その性フェロモンは、ケンだけを誘惑するように調整されていた。
だから、セクサロイドは、主人のためだけに造られ、主人に見放されたら、機能を停止し廃棄されるのだ。

”セクサロイドリカに、ボーカロイドミクをロードしたことは、僕の罪だけど、
ミクが、その罪を禊ぎ、リカとの思い出が僕を男にしてくれる…。
僕は、とっても幸せだよ。ミク…”
548melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 01:53:56 ID:Rm6ACXJi
ケンは、次第に腰のストロークを早め、ミクの体内での動きも激しくなっていった。

”あんっ!お口のパラメーターもすごかったけど、
膣内のパラメーター処理もすごい量のデータ!
これを全部、演算処理するなんて!
すっごぉい!ミクの大脳フルパワー!”

ミクは、ケンの射精を促すインサート時のパラメータをロードさせ、それを必死に処理していた。
この作業は、ある意味、ミクのソフトウェアの限界を超えた演算であり、
ミクの人格を維持する作業を削るような痛みを伴う作業だった。
しかし、その作業自体が、ミクの存在意義であり、ミクにとっての悦びであった。
それを躊躇うはずがなかった。

「うわっああああああんんんんnnnnnnn…」
「ミクッ?大丈夫?」
「nnnnnnnnnnnnっだいじょぶぅ!」

ミクの音声に乱れを生じているのは、言語入出力インターフェース機能を抑えているためだろう。
さっきのように、全てを切っているわけではないようだ。

「ミクぅ、両脚の力を少し、ゆるめてくれる?動きがちょっと取りにくいんだけど。」
「はいっっっ、ゆるめましたぁaaaaaa。」

ミクの処女貫通時の緊張とも言えるこの様子に、ケンは、男を奮い立たせた。
リカの時は、こんな表情や声を見たことも聞いたことも無かったからだ。

「ミク、可愛いよ、すっごく素敵だ。ミクの中に全部出すからね。」
「はいっっ。ぜんぶだしてくだいっtttt。」
「何を出すか、言ってごらん?」
「何nnnnを出すかaaaですかぁ?」
「そう、ミクの中に何を出すの?わかるだろ?」
「マスターのoooo精液iiiiです。」
「えっ?何?もう一度言って!聞こえないよ?」
「マスターのせいえきiiiをoooミクに出すんnnnです。」
「そうだよ。ミクの子宮には、僕の精液を貯めるタンクがあってね、
そこに、いっぱい、これから、注いであげる。
だから、ミク、がんばって僕を受け止めて!」
「はいっ、ミクuuu、がんばりますuuu。」
「いい子だ。ミク、大好きだよ!」

ケンは、ミクにキスをし、舌を絡ませながら、ミクの股間に向かって突進を繰り返す。
ミクの華奢な躰が揺れ、ミクの腹部が突き上げられ、ミクの演算はピークに達した。
今、ミクの躰は、全て、ケンの悦びのためだけに使われ、
ミクのソフトウェアは、ケンの悦びのためだけに演奏していた。

「ミク、出すよ!」

ケンは、口内射精と同等の量と勢いで、ミクの体内へ【射精】した。
それは、オーケストラの終末場面で、
全ての楽器がフォルティシモで鳴り響くようなうねりだった。
ミクは、体内で、ケンのペニスが律動していることを例えようのない快感として感じていた。

”あっ、この感じ…。どこかで…。なんだか、ミク…この感じ。知ってる…ミクのおしごと、唱うこと。
そして、みんなを悦ばせること…
そして、日本人の…大切な遺伝子を…伝えること…ミクには…何か…大切な…おしごとが…”

ケンが、全ての精液をミクの体内に注ぎ終わると、さすがに、疲れ果てて、ミクの躰に倒れ込んだ。
荒々しいケンの息づかいと心臓の鼓動をミクは感じ、自分が最高の仕事をし終えたことを理解した。
549melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 01:55:35 ID:Rm6ACXJi
”よかったぁ。
ミク、膣へのインサートでも、ちゃんとマスターを受けとめられたわ。”

ミクは、両腕をケンの背中に回し、両脚を腰に絡め、
だっこちゃんポーズになって、ケンの余韻を共に味わった。

「ミク…、そろそろ、時間になるから、抜くね?」
「はいっ、名残惜しいですわ。もっと、こうしていたいのに…」
「ごめん、もっと、僕が早く目覚めていれば、よかったね。」
「いいえ、わたしが、はしたなく、マスターのを咥えちゃったからですわ。」
「ミクのお口に2回、膣へ1回。処女性交にしては、ちょっとがんばりすぎだよ。」
「いいえ、もっともっとがんばって、4回、5回、6回…もっと出させて見せますわ!」
「そんなにでないと思うよ。」
「そうなんですか?」
「男は、短時間に、そう何回も出せないんだよ。」
「じゃあ、今夜のミクは、大成功?」
「うん、大性交!」
「えっ、それってしゃれですの?」
「うん、そのつもりさ。」
「うふっ、マスター、おかしいっ。」
「ミクの笑顔をもっと見たい。今日の夕方、また、会おうね?ミク。」
「はいっ、お待ちしてます。ケン様。」

ケンが,ペニスを引き抜くと、その数秒後、ミクのセクサロイドの稼働限界時間となった。
ミクの瞳が閉じ、体温がなくなり、手足がだらりと脱力状態になる。
これが、セクサロイドの欠点だった。

”これさえなければ、ミクと僕とは、もっと夫婦らしくなれるのに!”

リカの時は、そんな感情もなかったのに、ケンは、明らかに、男としてミクを愛し始めたいた。

”セクサロイドボディのボーカロイドミク…君は、いったい、何者なんだろう?”

ケンは、冷たくなったミクのボディを抱き枕にして、あと少しの微睡みを愉しもうと、
毛布で二人の躰をくるんだ。
その姿は、新婚夫婦の姿そのものだった。

(続く)
550名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 04:14:41 ID:B87OXBiX
菴墓腐縺句ョカ逡應ココ繝、繝励?シ繧呈昴>蜃コ縺励◆
551名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 04:17:29 ID:B87OXBiX
スマソ
何故か家畜人ヤプーを思い出した
552名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 09:54:46 ID:iagVc6G7
>>537
続きでカイメイ希望
553名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 18:46:58 ID:J4mCQYGt
>>551
野郎組を侍らせるルカ様を受信

しかしカイトは何か普通に家畜生活にも馴染んでそうだ
554melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 20:51:09 ID:Rm6ACXJi
ボーカロイドの部屋の管理人様ぁ!
お仕事早すぎですわ!
(*^_^*)♭GJ

ミク、がんばりますぅ。
ありがとうございます。
555名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 21:15:05 ID:ieIe6qFH
>>549
なんかミクの秘密(?)が気になる……
にしても、相変わらず面白くてGJ
556melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/11/29(日) 21:37:46 ID:Rm6ACXJi
>>555
ありがとうございます。m(_ _)m
ミクの秘密(?)
あはっ、気がついてくれました?
ちょっとタネあかしすると、この物語を書こうと思ったのは、
ボーカロイドのミクには、もともと恋愛できるような物理ボディがなく、
イメージとしての2次元ボディ(KEI様)があっただけですよね?
そんなミクの本体は、ソフトウェアによる疑似人格こそが、
ミクのオリジナルであり、本質であるはずだと思ったんです。
姿が変わっても、初音ミクのオリジナル性を
見いだせるかどうかということです。
その2次元ミクに、3次元の入れ物「セクサロイドボディ」を与えたとき、
オリジナルのよさやミクの本質が、消えないでちゃんと残せるのか?
ボーカロイドミクの価値とは何なのか?
それを描きたかったんです。
このスレッドのエロパロから外れてしまいそうな危険を冒して、
ミクの2次元イメージをずっとリカの3次元イメージとして、
描いてきたわけですから、スレ違いも甚だしいと思われても
仕方がありません。
以前、そういう注意を皆様にもいただきました。
でも、初音ミクが多くの皆様に支持されている理由は、
今の女性が失っている女性らしさや
男性が求めてやまない女性らしさがあるのではないか?
私はそう思っています。
ただのエロパロ小説ですが、
あと少し、ミクの秘密について、おつきあいくださるとうれしいです。
ちゃんとスレ違いにならないように、物語を描くつもりですから。
557名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 21:59:33 ID:yln6qeGp
長い
558名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:54:52 ID:p3Vtx/f/
>>556
三行で
559名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:26:26 ID:4LL3Je0U
よーしパパ初音ミクちゃんと一緒に電脳世界にいっちゃうっぞー
560名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:05:40 ID:1Ne2lynl
>>531
遅ればせながらGJ
太ももで顔挟む描写いいな萌えた
561名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:29:06 ID:u8zJTd2f
がくりんヨカッタGJ!
もっと読みたい・・・!
562名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:49:21 ID:ZS/MIFSw
>>556
職人は無口なのが粋ですよ
563名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 03:24:24 ID:UH3zEV+7
がくリンおかわり(;*´Д`*)ハァハァ
564名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 22:13:47 ID:wmtai4sC
今週のジャンプにダブルラリアット
盛大に吹いたぜw
565名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:19:42 ID:btHiF79O
>>564
kwsk
566名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:45:21 ID:eh6iBQ8b
>>564
岸本先生はボカロ厨
>>565
ナルト参照されたし
567名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 19:33:07 ID:iLjbb/ML
本スレでやれ
568名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 09:29:20 ID:05xD3cfP
もうすぐ新ボカロがリリースされるのにおまいらときたら・・・
569名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 10:03:23 ID:r/n7SyjU
mikiと性的な意味でキャッキャウフフする方法が思い付かない
やっぱりSFチックにコードでなんたらとかだろうか
570名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 13:21:29 ID:0DWJ5eBL
ボカロデザインはSFっぽすぎても、普通の人間っぽすぎもダメって事なのかな…
571名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 13:51:23 ID:yg4ghI5S
AHSのボカロは正直地味だわな。
572名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 15:36:20 ID:k4nNjRvj
そりゃCVシリーズというコンセプトという意味出だろ
573名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 18:52:45 ID:WEnvzILO
miki可愛すぎるよミキ
この娘ミクの次に好きかも
574名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 20:04:21 ID:Wpph7vnc
mikiは動くたびにウイーンとか鳴りそう
575名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 20:13:34 ID:rGLaDA/7
>>566
d
それとsage忘れすまん。
576名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 20:15:00 ID:rGLaDA/7
落ち着くんだ俺orz
577名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:37:15 ID:AqAyXR29
>>569
電脳世界で純粋な快楽用プログラム使ってなんたらかんたらって方法はどうかね
578名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 00:15:49 ID:aEMYu5WG
攻殻だと性感が三倍の義体を使って素子がレズ専のウリをやってた気がする
そういう方向で行けばイインダヨ
579名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 01:26:28 ID:bIkv0QhG
なめくじの交尾ですね、わかりまし
580名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 03:49:11 ID:aEMYu5WG
ナメクジってエッチするとき相手をキューピッドアローって呼ばれる器官でつっつくらしいよ
前戯用の触手が付いてるって素晴らしいね
ミキのアホ毛もそういう機能があると良いのに
581名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 10:22:08 ID:MyaPgkPX
>>580
そうなんだ。

そうなると
ミク→ツインテール、リン→リボン
GUMI→もみあげ(?)、ルカ→タコルカになった時w
あれ?姉さんは?思い付かん…

男性陣?股間にあるじゃないかwww
582名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 16:42:52 ID:ul7d5clh
>>581
MEIKOには素直にお口と手でご奉仕してもらえって天のお告げさ
583名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 22:27:04 ID:aEMYu5WG
しかしミキの肩武装はアレだな
マサルさんを彷彿とさせる素敵デザインだな
取ったらショートカットになりそう
584名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:54:07 ID:jAT8w5DJ
さて、AHS組の発売日ですね!
>>485-488の続きです。

・氷山キヨテル×歌愛ユキ 
・ロリエロ 
・微シリアス、ちょっと創作設定 
585名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:55:58 ID:jAT8w5DJ
『君はLove Me Tenderを見たか?』



ロックボーカリスト『アイスマウンテン・テル』の今日のライブに点数をつけるなら、30点。
ハンコを押すなら『もう少しがんばりましょう』だろう。
打ち上げにも参加せず、私はそのままライブハウスを後にした。目に飛び込んでくるネオンの光が痛い。

「……………ユキ」

ぼそりと最愛の彼女の名をつぶやく。
あの日から、授業もライブも上の空だ。
いったい私はどうしたらいいのだろうか。いっそ禁断の果実に手をつけてしまおうか。
ラフなスーツのズボンに手を突っ込み、私は俯きながら街をさまよう。

「『アイスマウンテン・テル』さんですか?」

「え、あ、はい」

と思ったら、女の子が私の顔を覗きこんできていた。
全く集中していなかったので驚いたが、それよりも女の子の奇抜な格好にも驚いた。
そびえ立つピンクのアホ毛、耳と肩の青いファー。長袖ワンピースとロングスパッツ。
そして作り物のように美しい顔立ち。

「初めまして! 私、mikiと言います」

mikiと名乗ったその女の子は、落ち込む私に絡んできた。
こんなファンはざらに居るし軽くあしらおうと思ったが、
あまりにmikiちゃんが話しかけてくるので少し相手をしてみた。
それが思いの外面白い。音楽の話で盛り上がってしまい、歩きながらどんどん話が進んでいく。

「いやー、まさか初めて会ったmikiちゃんとこんなに楽しくなれるなんて」

落ち込んでいた私の気持ちが晴れてきた。
肩の力も抜けたところで、そんなお礼の言葉をmikiちゃんにかける。
すると、mikiちゃんも微笑みながら私に返してくれた。

「ふふ、やさしい方ですね。『VOCALOID・氷山キヨテル先生』?」

―――――は?
今、目の前の女の子は何を言ったのだろう。
頭の中の処理が追いつかなかった。

「『キヨテル先生』、どうしたんですか?」

「……静かにしてください」

思わず顔をしかめてしまう。
初めて会ったはずのmikiちゃんがなぜ私の事をすべて知っているのだろう。
教師であることはともかくとして、VOCALOIDであることまで。

「キヨテル先生。 ちょっと私についてきてください」

笑みを保ったまま、mikiちゃんが私に促す。
その笑顔は、さっきまでの物とは違う恐ろしいもののような気がしてきた。
この子はどれだけVOCALOIDのことを知っているのか?
私はmikiちゃんに付いていく事にした。


586名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:58:40 ID:jAT8w5DJ
タクシーに数キロ揺られて着いたのはホテルだった。
ここは最上階。スイートルームなのだろうか?
そのまま部屋に招かれ、ドアを開ける。
予想通り、広いフロアと高価そうな内装が現れた。

「君は……いったい何者だ?」

私の言葉を無視して部屋の真ん中へと歩くmikiちゃん。
不意に振り向き、まだドアの前で止まっている私の顔を見つめてくる。
次の瞬間、mikiちゃんはおもむろにスパッツを脱ぎ始めた。

「ちょ……っ!?!?」

部屋に入るなりいきなり脱ぎだすなんて、なんと言う痴女……!
と思っていると、それ以上の衝撃が私の目に飛び込んできた。

「……え、な、何ですか、その関節……!?」

mikiちゃんの足の関節は、まるでロボットか精巧なドールのようなジョイント部を持っていた。
これを見てmikiちゃんを人間だと思う人は居ないだろう。
驚きを隠さずに私はmikiちゃんに聞いてみた。

「私ですか? 貴方と同じ、『VOCALOID』ですよ」

「VOCALOID……?」

「ええ、貴方とユキちゃんだけがVOCALOIDという訳では無いんですよ」

彼女……、『SF-A2』は静かに語り始めた。ちなみに『miki』は開発コードだそうで。
VOCALOIDは実は知らないうちに音楽界に浸透していること。
私やユキの喉部分のデバイスと、mikiちゃんのボディは開発者が同じだということ。
そしてその開発者が、私とユキを名実共にVOCALOIDとして迎えたいと言っていること。

「いや、なぜそんな結論になるんですか」

「その方が絶対幸せだと思うの。どうか考えてください」

「冗談でしょう? なぜ私とユキが本格的にVOCALOIDとして従わなければいけないんですか」

mikiちゃんが要求してきた事に簡単に応じられるわけがない。
なぜこの生活を捨てねばならないのか。
何のメリットがあるというのだ。

「メリットですか? うーん……例えば、ユキちゃんとの関係とか」

「っ!?」

なろほど、そこまで調べているのか。
要するに「ロリコンやめますか、それとも人間やめますか」と言う事か。
mikiちゃんは柔らかめの表情を変えずに続ける。

「当然恋愛の自由は保証しますよ。年齢だってVOCALOIDには関係ない」

「だからって……!!」

「それ抜きにしても、身体的調整やボディの維持管理は確実に保証されてます。安心してください」

「そんな問題じゃ……!」

587名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:00:40 ID:jAT8w5DJ
正直、ユキの話を出されてドキッとした。
仮にユキが私を受け入れてくれたとしても、あと数年は人の目を盗んで付き合う羽目になる。
隠し通せばいいものの、見つかれば一瞬で人生終わりだ。
と言うか、現にもう目の前のmikiちゃんの他数人にはバレているのだ。

「しょうがないですね……じゃあ先生、隣にユキちゃんがいますから話し合ってください」

「な、なななんだって!? ユキが……!?」

「勘違いしないでください。無理矢理さらったりはしてませんから」

mikiちゃんが寝室につながるドアを開ける。
広い部屋と大きなベッド、そして……ユキが本当にいた。
ベッドに寝そべって、何かを見ている。

「ユキ……?」

「あ、先生!! みてみてこれ!!」

ユキは私を見るやいなや、目の前に会ったネットブックを持って私のところまで駆けてきた。
小さめの液晶画面に映るのは……あれ? 私……?

「先生、たくさんの人の前でおうた歌ってるんだね! すごい!」

思い出した。ライブ映像を動画サイトで配信しているライブハウスがあったはずだ。
いつ許可を出したのか忘れてしまったが、『アイスマウンテン・テル』のステージも配信されていたのだ。
ラフな着こなしのスーツに身を包み、全身全霊を歌声に込める私の姿が小さなノートパソコンに映し出されていた。

「先生、カッコいいよねー」

「こら、やめなさい……!!」

「やだもーん!! きゃははっ!!」

ユキは追いかけっこのつもりなのだろうか。スイートルームのベッドの周りを飛び跳ねて逃げる。
兎のような動きのユキを、私はつい追いかけてしまう。
馬鹿にされてるのが悔しいのか、私のもう一つの顔を見られて恥ずかしくなったのか、訳が分からなくなっていた。
ベッドの上にユキが乗っている。チャンスだ!

「ていっ!!」

「きゃああっ!?」

私は反射的にベッドに飛び込み、ユキを捕まえようと腕を伸ばした。
ユキが驚いてバランスを崩し、ベッドに倒れこむ。
気がつくと、私はユキを押し倒したようなポジションに居た。
私の体の下にユキが居る。

「……せん、せ……い?」

さっきはしゃいだおかげで、柔らかそうな肌が汗ばんでいる。
ブラウスもスカートも少し乱れ、荒い息を大きな呼吸で整えている。
ユキが私に見せる澱みの無い瞳。その瞳に打ち抜かれ、私の心臓は激しいビートを刻みだす。

「あ……ごめんね、ユキちゃん」

588名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:03:08 ID:jAT8w5DJ
私は体を起こし、息を整える。
ユキの前で野獣を見せてはいけないのだ。
必死になって感情を落ち着ける私を見ながら、ユキはゆっくり言葉を紡ぎ出した。

「……先生、あのね。私、ミキおねえちゃんの言うとおりにしようと思うんだ」

「……なぜ?」

ユキはそこから少し考え、やがて意を決したように続けた。

「だって、そうしたら私と先生がずっと一緒だもん」

「!!」

ユキの言葉を、自動的に深読みして動揺してしまった。
違う違う、ユキのは恋愛感情じゃない。これは……!
そんな私に、さらにユキは続ける。

「私知ってるの。もう私、たぶんお父さんやお母さんとくらせないの。おっきなビルで何回もおいしゃさんに見られて……」

「……………」

「でも、先生がいるならそれでいいよ。先生がいれば、私はずーと元気だもん!!」

やはりこんな少女には荷が重すぎたのだ。
ユキの心は限界に達していた。同類として寄り添える私に、ただの生徒と教師以上の感情が芽生えることもあるのだろう。
だが、それは私とて同じこと。もう思いがはち切れそうで苦しかった。

「だから、エッチなことだって、私……先生とならしたい」

決定的な一言を言い切って、ユキが私を見上げてくる。
その言葉で、何か心のブレーキが壊されたような気がした。
ユキの言葉を聞くと、私はそのままユキにキスをした。
ユキも、普段の私のそれよりやや強引なキスを受け止めてくれた。



柔らかなクッションと最高の素材を使った滑らかなシーツ。
スイートなベッドに体を預けたユキの、女性たらしめるている部分に直接口をつける。
一本のスジが通っただけの、まだ女性器としては未熟なその秘裂をゆっくりと解していく。

「ひゃあぁあっ……!? せん、せ……や、もう……たべないでぇ……」

捲り上げたスカートの裾をきゅっと握り、股間に走る感触に耐えるユキ。
私が音を立てて舐るのに合わせ、体をヒクヒク反応させる。
性器に口をつけられ愛撫される経験など初めてであろう。
ユキはその初めての感触に健気に耐えていた。

「はぅううっ!? ん、くぅうぅっ……!!」

クリトリスが隠れている部分に舌を這わせると、ユキの声質が少し変わってきた。
スカートの中からはもちろんユキの顔など見えない。
声だけを頼りに、未発達の性感を徐々に高めようとしてみる。

「あ、や、やあっ! 先生、やめて!!」

「ん、どうして?」

589名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:04:55 ID:jAT8w5DJ
ユキが太腿で私の頭を精一杯挟んできた。
何かを拒否するような動き。なにか体に変化でもあったのだろうか。
……と言っても、私は舌の動きを止めない。

「やめて、やめて、もれちゃう、おしっこもれちゃうぅぅっ!!」

ユキが一際大きく叫び、体を大きくぶるっと震わせた。
さすがに本当に放尿されるのかと思い一瞬引いたが、
股間からは黄金色のアーチの代わりに、透明な愛液の間欠泉がかすかに噴き出した。

「ふあっぁっ……はーっ……あっ……ああぁあぅっ……!!」

ユキの顔を見れば、もうすっかり『少女』……いや、『幼女』から『大人』の表情へと変わっている。
涎が少しあごに垂れているのにも気づかず、汗が噴き出している。
涙が目に溜まっているが、そこからは悲しみや痛みの感情を感じない。
大きく息をしながら、体の痙攣をなんとか押さえようとしていた。

「どうしました? 大丈夫ですか?」

「……せんせぇ……わたし、まっしろ……に……」

ユキが必死になって自分の体の状況、感情を伝えてくれる。
必死に未知の感覚と戦ったせいなのか、ユキのブラウスもスカートも乱れていた。
いっぱいいっぱいなのに、ユキは私を受け入れようと必死になって感じていた。

「おまたがピリッとして、はぁ……はぁ……、そしたら体がどっか飛んでいっちゃうかと思って……」

「痛くなかった?」

「……ううん、きもちよかった……」

惚けた顔で、ユキが最後にそう付け加えた。
……ああ、ユキは本当に健気な子だ。
既に後戻りできないところまで来ているにも関わらず、一瞬私はユキとの結合をためらう。
しかし、ユキの感情と私の感情に決着をつけるためには、ここで止まる訳にはいかないのだ。
意を決してユキの服に手をかけ、ゆっくりとユキの体を生まれたままの姿にしていく。

「や、恥ずかしい……よぉ……」

一糸纏わぬユキの体。
起伏が出始めたばかりの乳房と、桜色の突起。
真っ白な腹を辿った先にあるクレバス。
衝動と理性のせめぎ合いをしながら、私もユキと合わせて服を脱ぐ。

「……先生の、おちんちん……それ?」

既にいきり立っていた私の男根を見ると、ユキの顔が一瞬強張った。
そりゃそうだろう。まさか『先生』の股間からこんなに禍々しいモノが生えているなんて、
今までのユキは考えたことがあったんだろうか。

590名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:06:30 ID:jAT8w5DJ
「やっぱり、無理しない?」

「いやっ! 私、先生とだったらがんばるもん!」

幾ら頑張ったと言ってもユキがこれを受け入れた瞬間涙を浮かべるのは間違いないだろう。
しかし、少しでも破瓜の痛みを取ってあげたい。怖い目にはあわせたくない。
少し考えて、私はベッドに仰向けになり、頭を上げてユキにアドバイスした。

「……じゃあ、私にまたがってゆっくり座るんだ。おちんちんをお股に当ててね」

「……うんっ、先生」

裸になった私に、裸のユキが騎乗してくる。
ユキの華奢な体とはあまりにもアンバランスな肉の棒が、ユキの股間にあてがわれる。
正直、ユキのすべすべの掌で握られただけで暴発しそうになったのは秘密だ。

「ん……く、ううぅっ……!!」

目を瞑り、ゆっくりと腰を落としていくユキ。
私はユキの腰に両手を添え、それを見守る。
メリメリという擬音が聞こえてきそうな程に、挿入は困難を極める。

「ん、んあああぁぁぁっ……!! ぎ、ぃあぁぁっ……!!」

ついに秘裂の入り口を掻き分け、私の分身がユキの中に侵入した。
ユキの中はあまりにもキツく、私もユキ並に声が出ない。
ぎちぎちと先端が締め上げられる感触は拷問一歩手前だ。
しかし、ユキは私よりももっと強烈な痛みに耐えなくてはいけないのだ。

「ユキ、ちゃん……?」

最後まで体を沈め、ユキの体の中についに私の分身がぎっちりと飲み込まれた。
さすがにすべては入らないようだが。
ユキが私の胸に倒れこんできて、ぎゅっと私の背中に手を回してくる。
必死になって耐えているのだろう。思わず私はユキに声をかけたが、

「……ユキ、って呼びすてで呼んで。『テル先生』……」

次の瞬間私の視界一杯に飛び込んできた、ユキの精一杯の笑顔。
破瓜の痛みに耐えながら、それでも私にこんな顔を見せてくれた。
ああ、私は本当にとんでもない禁断の果実に手をつけてしまったようだ。
ユキへの愛情が私の体を侵食して埋め尽くしていく。

「え、せんせ、んぅぅぅううっ……!?」

掴んでいたユキの腰を、ゆっくりと揺する。
未踏の雪原を一歩一歩踏みしめるように、ゆっくりとユキの膣内を擦っていく。
狭すぎるそこをやや強引にほぐしていく。
ユキが苦しそうだが、何とか我慢してくれ。

「あ、う、ああっ……せんせぇ……!!」

何度も私を求める声を上げ私にがっしりとしがみ付くユキ。
甲高くなる声を聞きながら、私はユキの腰をゆさぶるスピードを早くしていく。
心の奥底では出逢った頃から願っていたのかもしれない、最後の瞬間を目指して。

591名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:08:18 ID:jAT8w5DJ
「ユキ、ユキ……っ!!」

「はあぁぅっ!! せんせ、せんせぇっ!!」

ユキの幼い子宮目がけて、ついに私の欲望が爆ぜた。
キツキツの膣壁が、私の精液を一滴残らず絞り上げようとしているような気がする。
肉棒がユキの中でビクンビクンと別の生き物のように跳ねているのが鮮明に感じられる。

「ふぁ……せんせぇ、わたしのおまたの中に……何か出てる……よぉ……」

初めて射精を受け入れたことで惚けたユキの顔と、胸板で感じるユキの肌。
ぎゅっとユキの腰を引きつけ、最後の最後までユキを味わおうとする。
愛する者と自分の体が一つになる感触を、これでもかというほど感じていた。



まどろみの中から意識が戻ってくる。
ベッドサイドの高価そうなアナログ時計は、未だ早朝であることを告げていた。
極上の寝心地のベッドから出る気になれず、そのまま体だけ起こした。

「……おはよ、テルせんせ」

一瞬びくっとして隣を見ると、ユキが布団の中から私に話しかけてきていた。
あの後、まだ足りないまだ足りないとユキの体を数回味わった。
射精はすべてユキの子宮に叩き込んだ。
ユキのオーガズムの瞬間もしっかり脳裏に焼き付けた。
鬼畜だと言いたければ言えばいいさ。

「あ、ああ。おはようユキ」

「すごいねこのベッド。私、おひめさまになったみたいだよ」

激しい性交を物語る乱れた髪もそのままに、ユキはにんまりとしていた。
その顔がやはりたまらなく愛しく、私は思わずユキにもう一度口付けしようとして……

「……はーいそこまででーす!!」

「うわあぁぁああっ!?!?」

mikiちゃんがいきなりドアを開けて寝室に入り込んできた。
思わず声を上げ、布団を跳ね上げる。

「もういいですか? さすがに一晩中一人で音楽チャンネル見てたら寂しくなっちゃって……」

mikiちゃんは全く私たちの状況を気に留めていない。
ロボットだから……? いや、まさかこうなる事は想定の範囲内……?

「で、キヨテル先生。どうですか? VOCALOIDの件」

私の詮索など気に留めているのかどうか。mikiちゃんは私に昨晩の回答を求めてきた。
もちろん答えなど決まっていた。



592名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:09:44 ID:jAT8w5DJ
―――――その後、完全にVOCALOIDとして暮らしていくことを選んだ私とユキの存在は、
社会から綺麗さっぱり消えていた。私の学歴も学校の勤務記録も、ユキの戸籍も出席簿も。
まるで『MIB』のエージェントにでもなった気分だ。
そして、運命の日を迎える。

「……ユキ。私の体に隠れないでください」

「だってぇ……テル先生がいると安心だもん」

「mikiまでなんで隠れるんですか!」

「私だって他の方とは会った事無いんですっ。不安なんですよぉ……」

とあるスタジオの防音扉の前で、私とユキとmikiは立ちすくんでいた。
この扉の向こうにVOCALOIDの仲間がいる。今日が初顔合わせなのだ。
ネギだのタコだのアイスだの酒だの侍だのロードローラーだのラン○・リーだのと、いろんな噂が絶えないせいで、
ユキとmikiの中の『CRYPTON組』と『INTERNET組』のイメージはかなり歪んでいた。
そういう私も、この扉の中にどんな人物が待っているかなど想像もつかない。

「……先生」

ユキが私のスーツの裾を引っ張ってくる。
何事かとしゃがんでユキと目線を合わせると、ユキは頬を染めておねだりしてきた。

「キスしてくれたら、私勇気出るかも……」

そんなに照れながらお願いされたら敵わない。
私はユキの顔をそっと引き寄せ、唇と唇を合わせた。

「ん……っ、む……」

ユキの温もりを受け取り、代わりに私の大人な心を分け与える。
一瞬なのか永遠なのか。そんなキスが終わって振り向くと、mikiがいるのをすっかり忘れたいた。まずい。

「な、なななな……何してるんですかーっ!!」

顔を真っ赤にして暴走するmiki。
私とユキの同衾を目撃したときは何も感じていなかったはずなのに、
最近は感情プログラムの学習もバッチリ進んでいるようだ。なんと人間らしい反応なんだろう。
……と、mikiのネコパンチをポカポカ喰らいながら考えていた。

「さて、そろそろ行きましょうか」

「うん! テル先生!」

「はぁ、はぁ……そうですね、先生……」

最後に身なりを確認して、私は軽く深呼吸する。
傍らには、私のキスをもらってちょっと顔が赤くなったユキ。
反対側には、さっきのパンチで上がった息を整えるmiki。
目を瞑って大きく息を吸い込んだ私は、決心してドアノブに手をかけた。
さて、最初に私たちの目に飛び込んでくるのはどんな光景なのだろう。
一体どんな世界が待っているのだろう。
氷川キヨテル、可愛ユキ、SF-A2 開発コードmiki。今日からVOCALOID生活始めます。



おわり
593名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:13:33 ID:jAT8w5DJ
以上です。
AHS組が今後どんな展開を見せるかはまだまだ未知数、楽しみです。
読んでいただいてどうもありがとうございました。
594名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 02:21:03 ID:sg2Q0myf
激しく乙
鬱エンドとは予想外
しかしまたこれも善しかな
595名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 03:07:24 ID:GfrlJiD7
乙でありますよ
SF―A2ってサウンドファニチャーアホ毛アンドロイドの略ってホントだろうか
596名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 08:50:48 ID:FXWDjmLt
ふぅ…
597名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:44:21 ID:1UGOgQOo
やっぱり幼女とのエロはいかん、危ない危ない…だがGJ
598名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:50:43 ID:F3OC25At
きみユキちゃんて言うのか!
そーかおじさんと一緒に来ないか?

おうちで楽しい事しようね



ほーら付いたよ!おじさんのおうちだ
早速だから良い事しようか!

おじさんのはおっきいぞぉ!
あ、固まった






これだから旧式のPCはでかい音声ファイルをインポートするだけで固まるから困る
599名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 12:38:50 ID:FXWDjmLt
保管庫に繋がらない件について
600名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 12:49:35 ID:1UGOgQOo
601名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 10:52:07 ID:7BXzzgkD
そっちの保管庫も繋がらないぞ
どういうことなのぉ・・・
602melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/12/05(土) 22:37:27 ID:afXdNJ1J
ボーカロイドの部屋その1 その2
http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/contents-other.html
603名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:11:26 ID:rrr8BNyj
何度読んでも純情マスターは良い
604名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:40:12 ID:bWsfh3u/
カイルカで投下します。ブーム再来してとは言わないがもう少しカイルカ増えて欲しい…
以下無きに等しい注意点



・文章力ないので稚拙
・シリアスでもギャグでもない普通の純愛エッチ
・甘さ控えめしっとりとした感じ
・でもなんだかんだいってラブラブ(?)
・ご都合主義バンザイ

以上です
兄さんはもっと変態orヘタレだろって感じたらUターンしてください。
605名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:40:49 ID:bWsfh3u/


深夜の2時頃
家族全員がすっかり寝静まる中、一人、青い髪の男が体を起こした

「……ん…」

カイトはけだるそうに髪をかき上げ、ベッドの傍にある目覚まし時計に目をやる

「2時か…。…どうしよう、起きちゃったよ…」

もう一度眠ればいいと思ったのだが、人間もボーカロイドも不思議なことに朝は起きてもすぐ眠れるのだが夜中に起きてしまうとすぐには眠れはしないのだ
「仕方ないな」と呟き、カイトは自室のMy冷蔵庫のアイスでも食べようと思いグッと手をついて立ち上がる


―むにゅ


「…ぁん…」
「…へ?」

不意に、柔らかい何かを掴んだのと同時に甘い喘ぎが聞こえてきた
恐る恐るそちらを見る

「あ…」

隣にいたのは、裸のまま静かに寝息を立てるルカだった。…掴んでいたのは彼女のメロンだったようなので慌てて手を離した
何故ルカがカイトの隣で裸姿で眠っているのか?簡単なことである。昨夜カイトとルカが寝たからだ

「ちょっと激しくしすぎちゃったかな〜…」

苦笑しながら眠るルカの頭をそっと撫でる。そして彼女を起こさないように慎重に音を立てずにベッドから降りて冷蔵庫を空けた。目当てのアイスを取り出して椅子にゆっくりと腰掛けた
606名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:41:25 ID:bWsfh3u/

シャクリとスプーンで掬い上げ口に運んでいく。寝起きの渇いた口の中にバニラアイスの冷たさと甘さが広がり、至福に満たされていく

「……カイト…さん…?」
「…!…ルカ」

驚いて振り向くと、ルカが眠そうに目をこすりながら体を起こしていた。裸であることを思い出したのか、慌ててシーツに包まった

「ごめん、起こしちゃった?」
「いえ…お気になさらないでください」
「ん…ごめんね」
「カイトさんは…いつ起きたのですか?」
「今起きたところさ。どうにも寝苦しくてね…アイスでも食べようと思って」
「そう、でしたか」

カイトらしい、と思い苦笑を浮かべて納得したルカ。そんな彼女を見てカイトも苦笑して返す。

「…ん」
「ルカ…?」

ルカの体が、ふる…と小さく震えるのを見て、カイトはアイスを置いて彼女の傍に寄った。

「寒いの?ルカ」
「はい…。…カイトさん」
「…?なに…って、わっ!?」

グン、と引き寄せられ、ベッドに倒れ込む。突然のことに、カイトは抗うことも出来ずにルカのか弱い力に引かれるまま彼女の上に覆い被さることになった。
607名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:42:03 ID:bWsfh3u/

引き寄せた時の弾みで、ルカの体を包み隠すシーツは意味を為さなくなっていた。彼女の豊満な双丘が、カイトを煽るように小さく揺れていた。

「…カイトさんが…温めてください」
「…!」

思いもよらぬ誘いに、ごくりと喉を鳴らすカイト。だがすぐに微笑を浮かべて、彼女の桃色の髪をそっと撫でた。

「随分…誘うのが上手くなったね、ルカ」
「カイト、さ…っ」

遮るように唇を重ねてキスをする。突然のことに驚くルカだったが、すぐに受け入れて瞳を閉じた。

「ん……んっ…ふぁ…」

ぴちゃぴちゃと舌と唾液が絡み合う音が頭の奥を蕩けさせる。ルカの体が強張るのを感じて、カイトはゆっくりと唇を離した。ツゥ…と銀色の糸が名残惜し気に二人を繋ぎ、消えた。

「っは…カイト、さ……あんっ…」

カイトの手が胸に触れる。全体を撫でるように触れた感触を味わって、優しく包み込むように揉み始めた。

「あ…っ…はぁんっ…」

ふにふにと、芸術品のような双丘を弄ぶ。柔らかなその胸はカイトの指が望むままに形を変えていく。

「可愛い…ルカ」
「カイト、さん……っ、ひぁ…っ!」

ちゅ…と乳首にキスをされ、歓喜の喘ぎをあげる。舌で舐められ、甘噛みされる度にルカの体は快感に震えた。
608名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:42:41 ID:bWsfh3u/

「んっ…あ…ぁんっ……」

下唇をぎゅっと噛み、堪えるルカ。フッと意地悪そうに笑い、カイトは右手を下腹部へと這わせていった。

「あ…っ!やっ…カイトさっ…」
「濡れてるね、ルカ…感じてくれたんだ」
「…っ!…あんっ」

秘所を撫で回すカイトの細い指が敏感な豆に触れ、反射的に喘ぎ声を漏らす。そしてそのままカイトは指を2本、彼女の蜜壷へと差し込んだ。

「ん……ふぅっ……ふぁっ…!」

くちゅくちゅと音を立て、カイトの指は押し進んでいく。何度も体を重ねているうちに、ルカの弱いところは熟知されていた。

「…!ふぁあっ!」
「見つけたよ…ルカのイイトコロ」
「あ…っあぁん…」

敏感な部分を集中的に攻められ、ルカの官能は高ぶっていく。余裕のないルカの涙ぐんだ瞳に、カイトの嗜虐心と欲望は膨れ上がっていった。

「ひぁっ…カイトさ…わた、し…もう…!」
「イッちゃう?いいよ…我慢しないで」
「やぁっ…カイト、さんと、一緒が…いい…っ」
「…!ルカ…」

なんてかわいらしくも愛おしいお願いだろう。ここで断るのは男じゃない。そう思ったカイトは彼女の望むままに膨れ上がった分身を取り出し、彼女の秘部へと宛がった。

「爪、立てていいからね…ルカ」
「はいっ…」

ちゅ…と触れるだけのキスをして、カイトは一気に根元まで突き入れた。
609名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:43:23 ID:bWsfh3u/

「んんっ…!」

背中に回した腕に力を込め、縋り付くように抱き着く。前戯で充分に濡れそぼったソコは思っていたよりも素直にソレを受け入れた。

「っく……ルカ…大丈夫…?」
「は、い…平気ですから…動いてください……貴方を…感じさせてっ…カイト…!」
「…ルカっ!」

彼女の望むままに、律動を始めるカイト。ルカは全身全霊でカイトの存在を感じ、快楽に打ち震えた。

「あっ、あぁぁ!カイト…カイト…っひぁあ!」
「ルカのナカ…熱くてキツくて…気持ちいい、よ…」
「ん、ふっ…もっと…私を感じて…ください…っあ!私も…貴方を…っ」
「ルカ…ルカ…ッ」
「カイ、トぉ…っ…んん…!」

貪るように口付けを交わし、快楽に浸る。キスの甘美な感触は圧倒的な快楽と共に、ルカの思考を奪っていく。巡音ルカというボーカロイドは今、一人の愛する男の為だけの快楽の歌を奏でていた。

「やぁっ…カイト…わた、し…もっ…イッちゃ…!」
「っ…僕も…そろそろ…ッ」
「お願…い…私の中に…キて…カイト…っ!」
「…ルカ!」
「―っ!ふぁあああっ!!」
「く…ぁっ!」

絶頂に達し、カイトのモノをキツく締め上げる。その締め付けに、カイトも白濁の欲望を全てルカの膣内に注ぎ込んだ。
快楽の余韻を味わい、ゆっくりと腰を引き抜く。二人は浅く呼吸を繰り返しながらじっと見つめ合い、何も言わずに唇を重ねた。
610名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:43:59 ID:bWsfh3u/





「…あの…ごめんなさい…カイトさん…」
「ん…?どうして謝るのかな」
「えっと、その……アイスが…」
「……あー…成る程」

薄い希望を持って放置していたアイスを確認する。勿論予想通り、悲惨な程に溶けきっていた。

「…えっと…あの…」
「…クス。いいよルカ、何も気にしないで」
「で、でも…!私の…我が儘のせいで…」
「いいんだ。アイスよりも甘くて素敵なものを貰えたから…ね」
「…っ…バカ…」

嬉しくて、でも恥ずかしくて…ルカはカイトに背を向けた。カイトはフッ…と微笑を浮かべて、後ろからルカを抱きしめた。


「ルカ」
「…カイト」
「…愛してるよ」




FIN
611名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:44:31 ID:bWsfh3u/
以上。
未熟者でしたがここまで見ていただきありがとうございました。
例えマイナーだと言われようがカイルカは永遠で正義だと信じています。どうしてもこの二人が好きなんだ…!
それでは m(__)m
612名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 03:45:16 ID:ScNbhK3p
>>611
GJ
カイルカ初めて読んだがいいな
ってかルカかわいいよルカ!
613名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 08:48:01 ID:2WsTQRZZ
カイルカGJ!
ルカかわいいよルカ
カイト貴様何故そこでアイスプレイに持ち込n(強制終了)
614名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 08:48:54 ID:2WsTQRZZ
sage忘れスマソorz
615名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 10:20:33 ID:7m1VU69L
GJ!
カイルカブームって一体いつあったんだw
616名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 10:23:50 ID:4fWjxurB
わかんないけどきっとあったんだよw
617名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 10:52:58 ID:B3PKpQsG
>>613
体を温めるという口実じゃn(ry
>>615
多分あれじゃないか。ルカ発売してから比較的高い頻度でカイルカ投下続いた時のことじゃないかな。
保管庫にカイルカがそれなりに連なってるところあるし。ブームとは言い難いが…
618名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 18:33:40 ID:OSwZQuTl
>>611
GJ!!
自分もカイルカが1番好きだわ〜
619名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 22:50:01 ID:EO/PrZks
がくルカはいないのか?
620名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:19:53 ID:XtE9fBJg
もれなく『ジェンダーマジックでショタになったがくぽを玩ぶルカ』になります・
621名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:53:41 ID:4d3VFRzf
がくルカと言うよりルカがくだな

語呂悪っ
622名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:59:27 ID:XtE9fBJg
ル神威でよかろうよ。
623名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 00:41:49 ID:2NlZQmrE
みかんの食べ過ぎで手が黄色くなるリン
624名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 08:34:24 ID:OQaPFO5S
がくリン来い来い
625名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01:50:31 ID:sSPGM5oI
願わくばカイルカを
626名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 02:18:59 ID:4OedZGG/
レンミキで厨房の初恋的あまずっぺぇ奴を誰か書いてけろ
627名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 09:19:34 ID:vI+oeWT+
神頼みならぬ職人頼みカイメイ見たいなー
628名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 10:56:02 ID:EfT/GbsM
クレクレタイムに便乗w

売り出されてからだいぶたったけど、ほとんど無いGUMIメインのやつを見てみたい。
629名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 14:27:57 ID:qGhNu22+
ここまでミクなし
630名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 18:10:19 ID:Q68VDTbY
「祝ってやる」



            ―初音ミク
631名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 18:34:32 ID:OAKfV7+L
がくグミいいよがくグミ
632名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 21:32:05 ID:dmgK18v7
赤青桃紫によるおとなの4P希望
633名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 23:21:03 ID:t15PsEkr
ミクのダーク系追加ボイス、ミクじゃないみたい。
634名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 02:01:27 ID:lvCgNucv
あえてここで久しぶりの迷子を(ry
635名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 02:50:54 ID:siT5iPJJ
鬼畜さんにビシッと決めてもらいやしょう
636名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 03:09:45 ID:egDqhrvy
鬼畜なミク攻希望
637石ころ:2009/12/10(木) 08:53:50 ID:dBwt6i+e
>>634
何かお題をいただけたら書けます。
638鏡音廃な14歳:2009/12/10(木) 18:37:20 ID:EK5ztqGa
リンレン希望したいな
自分もなにか書きたいですよ
639名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 18:39:03 ID:Q0Ql0cui
14歳はこんなとこ来んな
640名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:42:14 ID:Du0SPiqB
>>638
4年後にお会いしましょう
あとメール欄にsageつけろ
641名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 12:43:00 ID:tebI11Hq
新作のmikiさんはギャルっぽい人
割とおっとりしてるクリプトン姉妹、ひたすらマイペースなインタネ娘と違うタイプのギャップで皆を悩殺だよっ!

……という電波を受信した、誰か書いてくれ
642名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 18:45:08 ID:uoTOFHs2
>>640
そこまで受信してるなら書けるよ、ガンガレ
643名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 18:46:25 ID:uoTOFHs2
ごめん>>641だった。
おいらもガンガッテ書いてるよ。
644名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 23:06:08 ID:LiBqVhFi
おとなのラジオみたいなノリのぽルカで書けるつはものはおりませぬか
645名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 23:08:14 ID:XR840xz6
おとなのラジオいいよね!

といいつつ自分も書けない
>>644と一緒にwktkしてます
646名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 01:39:27 ID:m+DKLokQ
まさかここでおとなのラジオの話題が出るとは思わなかったw
自分の中では、あの二人は理想のぽルカ。
647名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 08:47:43 ID:5B5FKBSw
ラジオならぼかぼかれでぃお も良いよな。
648名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 09:51:42 ID:xHtIY2sQ
関西弁カイミクでエロってどないするん
見てみたいがww

おとなラPんとこのがくぽお兄さんと熱きおっぱいトークしたい
649名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 09:52:50 ID:FAz2NFfV
あれはカプじゃないだろ・・・
650名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 12:22:04 ID:RvlaYZz3
テトカイラジオのせいでテトさんの喋りが「〜お」に固定された俺が通りますよっと。
651名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 15:26:28 ID:D/8Lkxzh
テトカイラジオもいいよね
ルカがテトに乳揉まれそうになってたよね
……いやあれは揉まれたのか?
652名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:10:42 ID:PnGmVgvF
空気読まずカイメイです。
エロく無く尻切れトンボのポエムですが
酒の肴にどうぞ。
653名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:14:44 ID:PnGmVgvF
「あ」

僕がリビングのドアを開け放したのと、紅の引かれた唇がそれにかぶりつくのはほぼ同時のことだった。

今日は朝から夕方までマスターと電子世界にへばりついて、ああでもないこうでもないと試行錯誤していた。
どうやらマスターは今日の晩から旅行へ出掛けるとかで、その前にどうしてもサンプル曲を作っておきたいとのことだった。
時間はないと言う割に丁寧に音を作り込むマスターの緻密な作業を横で見ているのは好きで、
その期待に応えたいと思うのは当然と言ってもいいと思う。

その軟禁状態から解放されたオレンジの夕方、へろへろになった僕を待ち受けていたのは、
いくつか空いた黄金色の缶ビールと、枠が余ったらしい半端な時間特有の人気ドラマの再放送。
それから、ソファにだらしなく四肢を投げ出しためーちゃんと、そしてそれから。

「僕のアイス…」
「おっかえり〜」

夏の青空より爽快感に満ちた声と相反して、僕の声はより情けないものに聞こえた。
いや、そんな、初めに言っておくけど。僕は、別に。
冷凍庫に入れておいて、丁寧に名前まで書いて、
今日の自分用ご褒美と決めたとっておきのアイスを食べられたことぐらいで、怒ったりなんかしないけどさ。
うん、本当本当。

「あぁぁあ…僕のプレミアムバニラ…」
「うわっ、何っ?ごめんね?いつまでも食べないからいらないのかと思ってさ…」
「めーちゃん、それはね大事に残しておいたって言うの…
めーちゃんだってプレミアムモルツ勝手に空けられてたら怒るでしょ…?」
「うっ…!それは…」

百面相をするめーちゃんを見て、これはプレミアムモルツをこっそり飲むのはやめた方がいいみたいだと判断する。
よっぽど僕は恨めしそうな顔や声をしていたんだろうか、めーちゃんの眉尻がみるみる下がっていく。
だらしなく寝転がった姿はどこへやら、膝をぴたり合わせて肩を竦めて縮こまるような恰好で僕を見上げる。

「ご、ごめんね…?」

僕と言えば、めーちゃんの気落ちと反比例するように子供じみた気持ちがむくむくと沸き上がっていた。
ちょっとだけ、虐めてみたい。
眉尻を下げたすまなそうなその姿は僕のどこかを激しく抉って仕方ない。
しゅんとしおらしく僕を見上げるめーちゃん。
いつも強気で、明るくて、面倒見がよくて。姉さん姉さんってミク達に慕われているめーちゃん。
普段とは違う一面が垣間見えただけで、僕の血が非日常をもっとみたい、と騒ぎ出す。
アイスの代わりに、これくらいの悪戯、いいよね?
普段なら絶対に有り得るはずのないシチュエーションに、僕は溺れた。
654名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:21:18 ID:PnGmVgvF
「じゃあさ、許さないっていうのは?」
「え?」

合皮のソファにめーちゃんの肩を沈める。
リビングに置かれた黒いそれは存在感がありすぎて弟妹達には不評だけど、
今の僕には彼女の背中を痛めないためのクッションとして充分すぎた。
ソファがぎしっと軋む音がして、大きな瞳を零れそうなほど見開いた相手とゆっくり視線が合う。
ごくり、と喉を鳴らしてしまうのはしょうがないだろ?だってどうして、こんなに可愛い。

「ちょ、ちょっと何っ?」
「べっつに〜」

起きあがろうとする肩を押さえようと手を伸ばしたら、危険を察知したのか、かかと落としの要領で脚が飛んできた。
めーちゃんは凶暴かもしれないけれど馬鹿力ではない。
綺麗な踵が頭に届く前に、その膝裏に手を入れて胸元まで持ち上げると、
めーちゃんはふにゃっ、とか変な声を上げてソファに再度突っ伏した。自然とすらりと伸びた足の付け根に目がいく。

「あ、黒だ」
「きゃっ!?ばばばばかいとっ、さっきから、何なのよっ…」
「えー…お仕置き、とか?駄目?」

スカートの裾ばかりを気にする手は無視して。
めーちゃんの柔らかな身体を半分に折り曲げて、逃げられないように僕の上半身で体重をかける。
ニコニコ笑いながら、大きな胸を歪ませてる膝頭をぺろり、と舐めると、上がり調子だった茶色い眉がまた下がり始める。
ああもう、そんな表情されたらたまらないの、分かってないのかな。

「カイト、や…っ、」
「めーちゃん、アイスちゃんと持っててね。落としたら僕怒るかも」
「ごめんってば…」

許しを請うような声を無視する。アドバンテージはまだ僕にあるみたいだった。
ぽたり、と甘い汁を垂らし始める僕のスイッチの原因。それを持つ、めーちゃんの手が震えている。
ベランダに向かう窓が鏡だったら、きっと、色欲に飢えた顔をしている僕がいる。
それが、めーちゃんの目にどう映っているかはわからないけど。
655名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:23:19 ID:PnGmVgvF
お邪魔致しましたノシ
656名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:34:33 ID:d+ohw4Vi
わ、わっふるわっふる
657名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 00:04:12 ID:IMPOJG0r
つ、続きは!?
いくらだ、いくら積めばいいんだ
658名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 00:06:55 ID:3p9slvg8
>>655
なんという生殺し…orz
だがGJ!受けに回る弱々しいめーちゃん可愛すぐる。下着見られて恥ずかしがるなんて…けしからんもっとやr(ry
659名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 00:10:02 ID:gq2Necll
生殺しすぐる、だがGJ!
でも続きがよみたいのでわっふるわっふるしておく
660名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 09:33:56 ID:ypypwW9V
なんて生殺しGJ!!わっふるわっふる!!


やはりカイメイはイイものだwww
661名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 17:56:55 ID:9RRy0nyN
続きはどこをクリックすれば読めるんだぁああああああっ!!
662名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 08:22:51 ID:7HelwjBz
>>661

●←ここだよ
663名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 08:30:47 ID:8UQSfFjd
US$33.00で1年間使い放題、見放題!
664名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 10:07:36 ID:gouV8I04
>>655
わっふるわっふる!
665スパイがエロパロ(0/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:37:20 ID:uHAN7XYm
ども、鬼t(ryです。

ナモナキP様の[スパイがおっぱい]のエロパロ後半です。
それではお手柔らかに。
666スパイがエロパロ(1/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:38:25 ID:uHAN7XYm
そんな俺をよしえは偽りのない眼差しで小さく頷いた。
「KAITO、貴方じゃないと駄目なの…」
その声音に俺の心の奥底で何か救われた様な気がした。求められる幸せ…俺が求めて
いたもの。よしえ、本当に君が俺を望むなら俺も応えよう。
嬉しかった、自然と涙が頬を伝った。
「よかったねぇKAITO、失敗作と呼ばれたあんたにも存在価値があるってw」
検索しながら毒舌を吐くミクに対して、よしえは何か言おうとした。だがこれ以上騒ぎを
起こしたくなかった俺はよしえに唇を重ねる。
するとよしえは子猫の様に大人しくなり、俺と舌を交わせた。
 
「あぁん…」
俺はよしえの正面に立ち、片足を持ち上げて再び挿入するとよしえは嬌声を上げた。
よしえの膣内はとても熱く、何かが溶けていると思える程濡れていた。余程俺に餓えて
いるのか。よしえは悦ぶ様に俺のをこれでもかと締め付け、俺も応える様に幾度も最奥を
突き上げる。
「さ、寂しかったのぉ…ああんっ硬い、もっとぉ…」
よしえの潤んだ瞳に俺が写っている。空いてる手でよしえを抱きしめると、よしえは
甘える様に頬を擦り寄せた。
ミクは椅子の背凭れに寄り掛かりながら、うすら笑いを浮かべて俺達を見ている。
俺はそんなミクを無視していたが見られている状況に興奮してしまい、よしえを幾度も
突き上げた。俺の自身で膣内を引っ掻かれる度に可愛い嬌声を上げ、自ら腰を動かすよしえ。
「はぁんっ、もっともっと深く突いてぇ、いっぱいにしてぇ…」
そんな事を言いながらよしえは更に腰を動かす。
「くっ、相変わらずだな…これならどうだ?」
俺はよしえの尻を鷲掴みして抱え込む。早い話、駅弁ファック状態でよしえを突き上げた。
「ひぃっイイッ!イイのぉっ!ふあぁっ!」
淫らな牝の表情になり、舌を突き出してヒイヒイよがるよしえ。
その表情と声音に俺は興奮し、牡の勢いを増す。
「よしえ…っ」
好きだ、愛してる―その一心で俺は腰を動かし、よしえに快楽を与え続けた。
667スパイがエロパロ(2/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:39:51 ID:uHAN7XYm
俺の太腿をよしえの淫水が伝い、濡らしていく。
「はひぃ…中ぁ、あぁっKAITOのっ、おおぅ、凄いイイのぉ…んくっ…」
よしえの意識は快楽で朦朧としている様だった。少し激し過ぎたか。俺はよしえの
身体を思い、スピードを落として優しくゆっくり突き上げた。だが
「駄目よKAITO、激しく犯ってよしえを壊さなきゃあw」
ミクが俺に近付き、冷たい銃口を俺の背中に付けた。今の状態で撃たれたら俺を貫通し、
よしえにも当たるだろう。
それを背中越しに見たよしえは俺の胸元に口付け、頬を擦り寄せた。
「KAITO、あなたならいいの…あたしを壊して。目茶苦茶にしていいから…」
そう言って軽く唇を重ね、再び腰を動かして俺を求める。
俺は「ごめん」と小さく囁き、よしえの身体を支えている腕に力を入れ尻を鷲掴みし、
激しく自身を子宮口へ突き上げた。
「ああんっ!硬いっひいぃっ、奥にっぶつかるのぉっおぉんっ!」
よしえの淫らな声にミクが嘲笑った。
「あははっよしえの大好きなKAITOのおちんぽよ?どうなのよ、よしえ?」
「ひいぃ…一番気持ちイイのぉ、感じるぅはあぁん…」
切ない牝の表情で答えるよしえ。本当に可愛いらしい表情と仕草で俺をこれでもかと煽る。
その煽りに応える様に俺も腰を動かした。
「あっひっ、KAITOっふあぁっあ、あたし…」
絶頂が近いのだろう。身体が震え、俺の自身をきゅうきゅう締め付ける。
それを見ていたミクがよしえの側に行き、手の拘束を解きながら言った。
「もうイッちゃう?まぁいいや。でもアジト自白しちゃったからもう帰れないでしょ?
KAITOの性奴隷として飼ってあげるから仲良くやっていこうよwいいでしょKAITO?」
拘束を解いたよしえの腕を俺の肩にまわしながら笑顔で勧誘するミク。
だが俺は[致命的なエラー]を起こしているミクの思考が読めていた。
―俺とよしえが好き合っているのを利用して一方を人質にし、都合の良い駒にする。
二人ともミクを裏切る事も逃げる事も出来ず言いなりになる―そういう事だ。
668スパイがエロパロ(3/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:41:09 ID:uHAN7XYm
「ほらほらKAITO、よしえを早く壊しちゃいなよw見届けてあげるからwww」
ミクはそう言って俺の背後にある椅子に腰をかけた。
…確かミクは「こっちは予定がある」と話していた。つまりこの後、出掛ける筈だ。
その間によしえを逃がそう。よしえが無事なら俺はどうなっても構わない…覚悟を決めた。だが
「嫌だっ、ああっ、撮らないでぇっ!」
よしえの声に背後を見ると、ミクは小型カメラで俺達を撮影していた。
ミクめ、いつの間に撮って…つか、よしえの締め付けが…おぉっ…
ニヤニヤしながら答えるミク。
「よしえのボスに「よしえはうちのKAITOにギシアンされて幸せにやってるから安心してねw」
って証拠を送ってやろうかとwwwそのまま最後まで犯っててよ。」
そう言いつつ、空いてる手には拳銃が握られている。よしえも拳銃を確認した様で
大人しくなってしまった。今はミクの言いなりになるしかない。ミクが出掛ければ
チャンスはあるのだから。
「ごめん、守れなくて…」
俺がよしえを見つめると、よしえも俺を見つめ小さく頷いた。
俺はよしえを抱き直し体制を整え、再度子宮口を突き上げた。
「あぁんっぶつかってるぅ…気持ち、イイッ、よぉっ…もっと、もっとぉ…!」
ミクに録画されているのにも拘わらず、よしえは俺にしがみついて腰を動かし、俺の
自身を貪り付きながら俺と舌を絡め合う。絶頂が近いのか身体が震えている。俺も
絶頂が近かった。
「イクッ、イッちゃっ…」
「一緒にイこう…」
よしえ、我慢してくれ。必ず逃がすから…俺はよしえを壊す様に激しく突き上げ、
絶頂へと駆け登った。
「…ふあぁんっ!」
「くあぁっ…!」
同時に絶頂を向かえ、俺はよしえの中に一ヶ月溜まっていた思いをぶちまけた。
何度も脈を打つ俺の自身は、まるで暴発している様だ…自分で言うのも何だが、凄ぇ
ビュービュー出てる。こんな射精感は初てだ。
そんな俺のをよしえの膣は、搾り取る様に何度も締め付ける。
669スパイがエロパロ(4/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:42:10 ID:uHAN7XYm
「あっ…あっ…」
よしえは身体を弓なりにし2、3度身体を痙攣させ俺の腕に身体を預けた。
どうやら失神した様だ。その顔はあまりにも綺麗で…俺はよしえに軽く唇を重ね、身体を
支えたままゆっくり足を床に降ろした。そして自身を引き抜くと精液が太腿を伝い
零れ落ち、床に小さな水溜まりを作ってゆく。
―よしえ、ごめん。よしえを守りたいのに、一緒になりたいのに次から次へと傷付けて
しまう。まるでヤマアラシのジレンマだ。
俺はいたたまれなくなり、よしえを強く抱きしめ…涙を零していた。
「よーし、こんなモンかな?」
そんな俺を他所にミクは録画していたカメラをノートパソコンに繋げてデータを転送し、
よしえが自白したアドレスを入力していく。
「これはアジト近くで送信、と。KAITO、よしえが目を覚ましたらまた犯してやって。
セックス中毒にしてKAITOなしじゃあ歌えないくらいにねw
それじゃあ私、よしえのアジト潰しに行くから、後よろしく。」
ミクはそう言ってノートパソコン、拳銃をバッグに仕舞い、部屋を出て行った。
もう俺はミクに対して憎悪しかない。死ねばいいのに、二度と俺の目の前にくるな。
俺は心の中でミクと決別した。
俺はミクの足音が屋外へ消えるのを確認すると、よしえを隣室へ運びベッドに寝かせた。
俺は先程の部屋に行って服を着て、すぐよしえの元に戻り隣に座った。
まだ寝ているよしえの頭を手櫛をする様に撫でていると、擽ったいのか寝返りをうつ。
その寝顔は先程の激しい情事の後とは思えないくらい穏やかな顔で、俺の胸に幸せな
痛みを与えた。この時がずっと続いたら…しかしそんな事はない。静かに確実に時は流れる。
「ん…」
よしえがゆっくりと目を覚ました。
「よしえ…」
俺が声をかけるとよしえは跳ね起きて俺に抱き着いた。
「やすおっ…名前呼びたかった…」
「よしえ、ごめんな。苦痛ばかり与えて…」
俺は子供をあやす様によしえの背中を摩ると、よしえは小さく首を横に振った。
670スパイがエロパロ(5/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:43:03 ID:uHAN7XYm
「いいの、やすおなら。実際…本当に…やすおとしたかったし、凄い…気持ちよかった…」
次第に声が小さくなり、顔を紅潮させ話すよしえ。その姿と言葉に俺も顔が熱くなる。
「ところであの子は?」
よしえの問いに俺は表情を強張らせた。
「今頃、君のアジトに…」
「あっ、そう。それならいいの。」
…え?どういう事だ?俺の疑問によしえは答えた。
「住所とアドレスはあたしの住家のよ。アジトとは別。そう安々と言う訳ないでしょ?
あたしだって一応スパイよ?あのミクの事だって調べ上げたわ。勿論やすおも。
ま、今頃仕掛けてある罠に掛かっていればいいけど。」
成程、そういう事か。俺は安堵の溜息をついていると、よしえはタオルケットを身体に
巻いてベッドから離れ、窓を開けた。心地良い夜風が室内に流れる。そしてよしえは
窓枠に足をかけた…え?
「よしえ?」
まさか…
「あのミクは危険な存在よ。もうVOCALOIDではないわ。確実に消さなきゃ。」
よしえの凛とした声が部屋に響く。それは覚悟を決めた声だった。
「よしえっ止めろっ!あのミクは危険過ぎるっ!あいつに構わず逃げるんだっ!」
俺は声を張り上げ、よしえを捕まえようとした。だが俺の手は虚しく空を掴む。
「ごめんね、仕事なの。」
そう言ってよしえは窓から飛び降り、闇へと消えた。
ヤバイ、よしえを探さないと。ミクに…俺達旧型が新型に敵う訳がない。
俺は部屋の隅に置いてある刀を持ってバイクに跨がり、夜の街へと飛び出した。
寂れた波止場の一角でよしえを見つけた。MEIKOのイメージカラーでもある赤の
スリット入りチューブトップドレスを身に纏い、ウージーを手にしていた。
よかった、無事だった。だが
「ミクは何処?」
よしえは鋭い目付きで俺を睨み付けた。これが本来の彼女なんだろう。
「知らないな。よしえ、あのミクに構うな。彼女は…」
俺が言い終わる前によしえはウージーを構えた。
「邪魔するのね、それなら…」
「殺し合う、か…」
671スパイがエロパロ(6/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:44:16 ID:uHAN7XYm
俺は溜息をついて鞘から刀を抜き構えた。
嗚呼、結局こうなるのか俺達は。当たり前か、敵同士なのだから。
俺達二人は敵としてやり合った。だが、やり合っているうちに刀に布きれが引っ掛かった。
何かと思ったら…紐パンだった。
該当者は目の前に一人。そっちに刀を振り、紐パンを互いの間に投げつけた。
そしてよしえに視線を向けると本人は赤面。どうやらスカートの下にある弾丸の
補充カートリッジを取っているうちに、紐に引っ掛かり解けたらしい。
俺は可笑しくて堪らなくなり苦笑する。
「紐パンはいて仕事するのは止めるんだなw」
そう言ってやるとよしえは「バカぁっ!」と、声をあらげながらウージーを乱射した。
ほんとスパイに不向きだよ、よしえ…早く終わらせて君を逃がさないと。
…どれくらいやり合ったのだろうか。俺とよしえは武器が違えど互角だった。これでは
埒があかない。俺はよしえとの間合いを詰める為駆け出す。それがミスだった。
駆け出した先にあったのは先程の紐パン。それを踏んでバランスを崩して転んだ。
「しまったっ!」俺はすぐ身体を起こし体制を立て直そうとした時には、よしえの
ウージーが俺の目と鼻の先に、手元にはよしえの紐パン…あまりにもシュールかつ滑稽だ。
「あたしの勝ちね、やすお。」
その言葉に俺は頷き、刀を手放し腰を下ろした。
「ああ、俺の負けだ。首、持ってけよ。手柄くらいにはなるだろ。」
よしえに殺されるなら…悪くない。甘んじて受け入れよう。俺は目を閉じた。
「…駄目…出来ないよ。やすおを殺すなんて…」
よしえの声に視線を向けると、ウージーがよしえの手から離れ、地面に落ちた。
「やっと自覚したわ…あたしはスパイに不向きな女なんだって…」
よしえは今にも泣きそうな顔だった。そして白魚の様な手を俺に伸ばす。
「…ね、一緒に逃げよう?」
「いいのかよ、俺で?」
「貴方じゃないと駄目なの…」
その言葉に俺は静かに微笑み、手を伸ばした。が…
どこからか殺意ある視線を感じた。
672スパイがエロパロ(7/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 10:46:23 ID:uHAN7XYm
よしえ側にある廃ビル屋上にツインテールの人影…ミクだ!判断した途端、俺は身体が動いた。
よしえの手を掴んで引っ張り、遠心力をつけ立ち位置を変える。
―銃声、衝撃。
俺はミクの銃弾を受け、地面に倒れた。
俺の返り血を受け、何が起きたのかわからず呆然とするよしえ。
そして空から聞こえるミクの声。
「助けようとしたのに何でよしえの盾になるのよバカイト。それじゃあね。アハハw」
よしえはミクの笑い声でやっと我に返った。
「やすおー!!!!」
よしえは俺の名を泣き叫びながら横に座り、俺の身体を起こす。
「なんで?何で、アタシなんかを…」
…駄目だ、声が出ない。
俺は次第に力が抜けていく腕で、よしえを抱きしめる。そして最後の口付けをすると、
よしえは大人しく舌を交わせた。
よしえ、大事な人を守るのに理由なんて必要かよ?俺はよしえを守れて幸せだ。ただ…
これで本当に[お別れ]だ。それが一番辛い。
段々と意識が遠退く…嫌だ、機能停止したくない。
もっとよしえと一緒に歌いたい。歌いたかった…
俺はよしえの全身をまさぐった。髪、肩、胸、背中、尻、太腿…まるで機能停止から抗う様に。
よしえの頬が涙で濡れている…よしえ、最ご、まで…なかシ、テ…ゴメン、n―

次第に夜が明けていく。
あたし…よしえは動かなくなったやすおを抱きしめていた。
もう名前を呼んでくれない。もう笑ってくれない。もう抱きしめてくれない。もう…
やすおに「一緒に逃げよう」と言った時点で任務を破棄、組織との通信をシャットダウンした。
そしてやすおを失った今、あたしに失う物はない。
「ごめんね、やすお。あたし、馬鹿だから…」
ミクから逃げない。組織も関係ない。追い掛けて、やすおの仇を討つよ。
あたしはやすおの形見にマフラーを取り、別れの口付けをして彼のバイクでミクを追い掛けた。
―ミク、待ってなさい。



673スパイがエロパロ(8/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 12:05:24 ID:uHAN7XYm
―某組織のアジトにて―
ボスN「…ったく。よしえは一体何処に行ったんだ!」
エージェントT「只今戻ったわボス。よしえが通信を切った場所にコレがあったわ。」
ボスN「あん?KAITOか?…銃弾受けているな。」
エージェントT「もしかしたらよしえの行方を知っているかもしれない。蘇生させて
データベースを調べるわ。」
674スパイがエロパロ(9/9) ◆32MjLHmIG2sm :2009/12/16(水) 12:06:12 ID:uHAN7XYm
以上。お目汚し失礼しました。
時間かかった割にgdgdで、更に投稿規制かかってご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。


時事ネタやりたいし、間に合わなかった[服従 七日目]も書かなきゃなぁ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。


p.s. SS倉庫管理人様、いつもご苦労様です。
すみませんが8-65様のが入ってしまっているので、次回修正お願いします。
675名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 08:24:23 ID:IilN4Ygv
ふぅ・・・

GJ!

676名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 10:09:10 ID:A0CEpSc2
>>674
GJ!!
紐パンわろたw
何気に元ネタに忠実だな
677名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 08:52:04 ID:lbqgt/m+
>>674
GJ
あなたのカイメイ好きだ
678名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 12:03:56 ID:QDAvYc5N
480です。がくリン投下します。
>>480>>532〜と設定だけ続いてます。
679がくリン1:2009/12/19(土) 12:05:44 ID:QDAvYc5N
(冒頭のみレン視点です)

 レンがリンと控え室で出番待ちをしていると、リンの携帯が鳴った。流れる着メロに
リンの顔が輝く。
「はいっ、もしもしがっくん?」
 リンの上ずった、いつにも増して甘ったるい声にレンはあきれた。二人が付き合い
だしてから随分立つ。もう二週間も会ってないとリンがしょぼくれていたけれど、
別にどうってことないとレンは思う。それよりがくぽ専用の着メロにナスが好きってどうよ。
「え、今週末やっとお休み取れるんだ?良かったね」
 ふ〜ん。
「そうだ!疲れてるなら、私がご飯作りに行ってもいい?」
 リン、料理あんま上手くないじゃん。
「がっくんは私のご飯食べたくないの!?」
 そうそう、それが身のためだって。
「無理してないよ!…うん、分かった、作って待ってるね」
 結局作りに行くのかよ。
「がっくん、ちゅっ」
 ちょ、オレもいるから!
「ね、がっくんもして?」
 無理だって。あいつにそんな気のきいたこと…。
「……えへへ。じゃあまた。お仕事がんばって」
 電話を切ったリンは、それはそれは上機嫌。
と、いうことは、つまり。
あのがくぽに電話口で”ちゅ”とか言わせたのか!?
…よし、今度会ったら絶対このネタでがくぽをいじり倒してやる!
「レン、どうかした?急に笑い出して変なの」
「リン、ネタの提供感謝しとく」
「何が?」
 あほらしい電話を聞かされたのは、ネタの提供で水に流そう。
 だけど。それから週末までの約一週間、珍しく料理当番を買って出たリンにひたすら
ナス料理を食べさせられた。
 まじで、勘弁してくれ。
680がくリン2:2009/12/19(土) 12:09:28 ID:QDAvYc5N
 約束の日、リンは食材を買い込み、がくぽの家に入った。玄関を入ると廊下があり、
引き戸を開けて居間へ抜ける。畳敷きに座卓と座布団がある部屋は、リンにとって
逆に新鮮だ。
 台所に入り、腕まくりしたリンは張りきる。
 今日は、麻婆茄子!
 せっかくなので、がくぽがあまり口にしたことがないものをと、中華を選んだリンは
料理を始めた。
 ご飯、おかず、お味噌汁。箸休めに浅漬けも作る。練習の成果もあってか、順調に
作り終えたリンは暇になってしまう。
 もう少しでご飯も炊ける。あとは帰りを待つだけだ。
 リンは時計を見る。まだ夕方。料理に手間取ったときのために、早めに来たのが仇に
なる。がくぽは帰りが夜になると言っていた。夜とは一体何時になるのか。リンも仕事柄、
終わる時間に確証がないのは理解できる。
 手持ち無沙汰になったリンが居間を見回すと、部屋の隅の衣紋掛けに目が止まる。
今日は違う服で出掛けたらしく、いつも彼が来ている白い羽織が掛けられていた。
 リンは興味を引かれ、近くに寄った。衣紋掛けから羽織を取り、着てみる。
「…大きい」
 がくぽがまとえば短めに見える羽織の丈は、リンの腰まで覆う。袖はすっぽりと手を
覆い隠した。
 包み込まれるような感覚にリンは安心する。座布団に座り、居眠りをするように座卓に
伏せる。羽織から感じるがくぽの気配に、ふとリンは彼と過ごす夜を思い出した。
夜といっても数えるほどだったが、確かにそれはリンに変化をもたらした。
 リンは長い袖からゆっくりと手を出した。指先で唇に触れる。顎、首筋となぞり、胸に
その手を滑らす。
服の上から触れた後、服の裾から手を滑り込ませる。下着と肌の間に手を入れ、
じかに胸に触る。先端がすぐに硬くなり、リンの体は熱を帯びる。
それだけの刺激では物足りなくなったリンの手が下半身に伸びた。
「こんなことしちゃ、ダメ…」
 口に出してみたが、手は止められない。もしかしたらがくぽが帰ってくるかもしれない。
リンは思ったが、羽織の暖かさに体の熱が増すばかりのリンは次第にこの行為に溺れた。
681がくリン3:2009/12/19(土) 12:10:55 ID:QDAvYc5N
 リンが家にいる。柄にもなく浮かれていたのだろう。静かに入った玄関にはリンの靴が
あり、夕餉の良い匂いがする。片手には土産にと買い求めた洋菓子があった。
 予定より早く帰宅出来たがくぽは、リンを驚かそうと忍び足で廊下を歩く。
 居間を覗き、すぐにリンの姿を認めたがくぽは、その羽織姿に目を見張る。がくぽは
襖の前で立ち尽くし、只ならぬリンの気配に息を呑んだ。
「はぁっ…あっ」
 甘い声、揺れる肩。背を向けたリンの腕は両足の間に隠れている。太股からあらわな
足が丈の短い羽織から伸びていた。
 がくぽは唾を飲み込んだ。覗き見に微かな罪悪感が沸いたが、それ以上に目が離せない。
少女が自慰をしている。自惚れても良いなら、想像の相手は自分だろう。
 その時、リンの肩が震え、微かに吐息が聞こえた。くたりと前のめりになったリンの姿
にがくぽは襖を開けた。その音にリンの肩が跳ね上がる。がくぽはリンが振り返る間も
与えず後ろから抱きすくめた。
 混乱するリンの耳元で囁く。
「ただいま」
「あ…」
 がくぽはリンの顎を持ち上げ、半ば貪るように唇を重ねた。少女の胸元から下腹部に
触れる。いつものショートパンツは緩められており、がくぽは無遠慮に手を入れ、
直に触れた。
「ぁんっ」

 声を上げながら、リンはめまいがした。頭は混乱しているのに身体はすぐにこの行為を
受け入れてしまう。
 リンは声を抑えるため、顔に触れているがくぽの指を咥える。ちろ、と指先を舐められる
感覚は、がくぽにあることを想起させた。
「…リンは性技に詳しいのであったな」
「ぇ?」
「ふぇらに69とやら。俺は知らなかったが」
 言葉を知らなかっただけのがくぽがうそぶく。
「知らない…っ」
「リンの読み物にあったが」
 以前、リンが背伸びをして買った女性誌をがくぽが眺めていたことがあった。それを
思い出し、リンは頬を染める。
 いつもは優しいのに、がくぽは時々意地悪になる。リンは唇を噛む。意を決してがくぽの
ベルトに手を伸ばした。
「リン」
 驚いた声音のがくぽにリンは気分を良くする。震える指でベルトをはずし、下着の上から
そっと男のモノに触れる。どうしようかと迷ったリンは、いつもと違う彼の呼吸の乱れに
気付いた。リンはがくぽの戸惑いを察し、自分だけではないと励まされる。
 リンは彼の下着を下ろし、勢いでそれにキスをした。先端を舐め、口に含んでみる。
リンはこれまで耳にしたことのない男の深いため息を聞いた。リンは嬉しくなり、夢中で
舌を這わせた。
682がくリン4:2009/12/19(土) 12:12:54 ID:QDAvYc5N
 がくぽのモノがリンの唾液でまみれたころ、ふとリンが唇を離した。まじまじとソレを
見つめられ、がくぽは少々気恥ずかしさを覚える。
「…リン?」
「ね、コレ、動く…?」
 あどけない発言と淫らな行為のギャップに、がくぽは思わず噴き出す。
 リンの髪を梳き、顔を上げたリンに口付ける。太股まで下がっているリンのショート
パンツを下着ごと脱がせる。
「リンはもう良いのだろう?」
 少女の下半身に手を潜り込ませる。ぬるりとした感触にがくぽは笑みを浮かべた。
 指で陰核を優しくつぶし、濡れた秘所を弄る。
「んっ、ぁあああっ」
 指を差し入れると簡単に飲み込み、きゅうきゅうと締め付けた。
「淫らになったな」
「はっ、ぅあっ、やぁ」
 リンが否定するように首を振る。恥じる少女の姿見たさについ直接的な言い方をして
しまうが、唇で高められたがくぽにも余裕はなかった。
 リンを膝立ちさせ、座ったがくぽにまたがらせる。がくぽの肩に手を置いたリンが
戸惑ったように言った。
「ここで、するの」
 居間でリンは下半身のみ肌をさらし、がくぽも前を寛げただけだ。
「ああ」
 がくぽがリンの腰に手を添える。リンは恐る恐る腰を落とした。先端が触れ、リンは
目を閉じる。息を吐きながら男をすべて受け入れると、がくぽの肩に額を押し付ける。
そのまま動かないがくぽに焦れ、リンは腰を揺らした。

「リン」
 リンが顔を上げると、がくぽと目が合う。がくぽの細められた目元にリンは頬が熱く
なる。
「見ちゃ、だめぇ」
 リンが手のひらでがくぽに目隠しする。
 がくぽはその可愛らしいけん制を退ける。細い腰を掴み、下から激しく突き上げた。
「ぁんっ、ぁあっ、ふっ、あ、ああ、ぁあああんっ」
 散々高められたリンはあっさり気をやった。がくぽもすぐ後を追い、果てる。
 がくぽはリンを抱いたまま、ゆっくりと後ろに体を倒した。畳の上に仰向けで寝転ぶ。
胸の上にあるリンの頭を撫でながら、荒い呼吸を整える。
 どの位そうしていただろうか。
「…腹が減ったな」
 呟いたがくぽの言葉で、思い出したようにリンが言った。
「…ご飯、出来てるよ」
683がくリン5:2009/12/19(土) 12:14:45 ID:QDAvYc5N
夕食の後、がくぽがリンに声を掛けた。
「送ろう」
がくぽは腰を上げるが、リンは座ったまま動かない。
「あまり遅くなっては心配を掛ける」
「…あのね、今日泊まってくるって言ってきたんだ」
がくぽは上着を取ろうと伸ばした手を止めた。
「今日はカイト兄がいないし、メイコ姉にはきちんと言ってきたから」
そこで言葉を切ったリンがすがるような目でがくぽを見た。
「……だめ?」
がくぽは息を吐く。ここまで言われ、相手を帰せる男などいないだろう。
「その大きな鞄には寝巻も入っているのか?」
がくぽがリンのバッグを指差すと、リンが照れたように笑った。
「そうなの。分かっちゃった?」
がくぽは座りなおし、思う。
今度メイコにあったら間違いなく今日のことを聞かれるだろう。まして、カイトに
ばれたら面倒だ。
でもその時はその時と、リンを前にしたがくぽは杞憂をすぐに忘れた。


以上です。

次(があれば)別のキャラでも。
684名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 14:54:24 ID:p3a+BtRa
……以上?
続けてください! ええ、朝まで!

申し遅れました、グッジョブ!
685名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 16:22:30 ID:Yr9ACF8N
GJ!
冒頭の電話可愛いなー
686名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 17:55:50 ID:rxsErbzK
はははは禿萌えた
かわいいえろい
687名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:22:55 ID:e7szykIF
GJGJ!!
あなたのがくリン好きだ!!!
688名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 08:05:08 ID:OUlyljP2
犯罪臭がするのは気のせいなんかな
689名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:03:58 ID:UscC5jnb
>>688
がくリンにはよくあること
690名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:35:09 ID:8aPqxO71
犯罪くさいがくリンもっと!もっと!
691名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 21:44:49 ID:ROg/NF/t
クリスマスが近いことに愕然とした
サンタさん今年こそ嫁(ミク)を届けに来てください
692名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 22:50:19 ID:GKZK6eWb
>>683
あなたの描くリンにものすごく萌えます
レンとか脇役の感じも好きです。
できるなら続いてもらいたい!
別キャラならミクメインとか読んでみたいかも GJでした
693名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 23:29:51 ID:7kaB2QrG
>>692
禿同
694名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 23:28:34 ID:E+LvmKXA
気づけばもうリンレン誕近い
クリスマス?ハハ、何のことやら
695名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 18:04:22 ID:EMSAcusc
明日鏡音誕か
レンリン来ないか期待
レンルカあたりも読みたいな
696名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 22:05:11 ID:gYUODUDb
レングミとかがくリンも期待
697名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 12:27:07 ID:yuvxcm0f
鏡音誕生日おめでとー!
698名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 14:46:36 ID:G4DxjVZL
>>697
誕生日なのは、発売されたのが2年前の今日だからでしょ?
しかも、書き込んだ時間が12時27分になってる!!
699名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 15:04:18 ID:k2E1KYSy
「レンきゅん誕生日おめでとう!」
「プレゼントは私たちよー、優しく食べてくれていいのよ?」
「ふ…ふえ?」

って感じでメイルカお姉様の相手にされるレンきゅんが見たいです
700名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 23:58:10 ID:gX7qcpEe
クリスマスネタも誕生日も何も来なくて寂しい
701melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/12/28(月) 01:26:38 ID:43BTAuka
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/v/vocaloid29-9.html
の続きです。管理人様、いつもありがとうございます。

…………………………………………………………………………………………………………
”…目が覚めると、そこには、ママ様が立っておられました。
わたしは、辺りを見回しましたが、マスターは、おられませんでした。
目が覚めるとき、わたしはいつも期待してしまいます。
そこに、マスターが立っておられて、わたしが目覚めるのを待っていてくださることを。”

「おはよう、ミクちゃん。躰の調子は、どうかしら?」
「はい、起動シークエンス完了です。異常ありません。」

”ママ様は、私が目覚めたとき、時刻に関係なく、いつも『おはよう』って声をかけてくださいます。
それが、ママ様の優しさなんだって、ミクにはわかります。”

「ケンは、仕事で、少し帰りが遅くなるらしいから、しばらく私とお話ししましょう。」
「はい、ママ様。」

”ママ様は、マスターがいないとき、マスターと同じように、わたしのアドミニスト権限を持っておられます。
それに、マスターが、ママ様を尊重なさっていることをインプリンティング(刷り込み)されたせいで、
わたしは、自然とママ様の言うことを聞くことができるようになっています。”

「ミクちゃん、昨夜は、かなりがんばっていたようね?」
「えっと、【がんばる】っていうのは、何のことでしょうか?」
「あら、ごめんなさい。ミクちゃんは、そういう言い方では伝わらない子だったのね。
ケンとのSEXのことを言ってるのよ。」

”わたしは,自分の顔が火照って,紅くなっていくのがわかりました。
やっぱり,そういうのって恥ずかしいからです。
それに、マスターからのお話では、ママ様は、とっても性教育ママなのだということをお聞きしてましたから、
おそらく、昨夜のわたしの未熟なSEXを叱られるのだと予想できたのです。”

「ママ様、ごめんなさい。
わたし、昨夜、マスターに女にしていただいたばかりなので、
まだ、SEXとかの詳しい知識が、インストールされていないんです。」
「あら、そう?リカちゃんのときのデータ継承がされていないのは、意外だったわ!」
「リカ様からの資産は、パラメーター設定のみが残されていたんです。
これだけでも、かなりの量なんですが、マスターからの指導キーがないと、
それも参照できないようになってるんです。」

”ママ様の目が、わたしの身体を突き刺すようにして見つめるのがわかりました。
多分、わたしを観察なさっているのだと思います。
こういう時、どうすればいいか、わからなかったので、ママ様の目をそのまま見つめ返すようにしました。”

「さてと、ミクちゃん。
貴方が処女で、あれだけの量を射精させたこと、あなたの力量が全くないとは言わないけれど…
リカちゃんだったころの、そのパラメーターのおかげだったとは思わない?」
「ハイ、それはその通りだと思っています。でも、それでもうれしいんです。」
「謙虚ね?もう少し、自信を持ってもいいと思うわ。
でも、貴方には、これから息子の未来を託すのだから、姑として言いたいことは言わせてもらうわ!
もう、貴方は、セクサロイドではなくなったのだから、保護者の私の監督責任もなくなるの。
貴方に、リカちゃんとケンの成長記録を渡しておきます。
これをよく見て、貴方が努力すべきことを考えなさい。」

ミクの電脳メールボックスに、ママからのファイルが届く。
ミクは、すぐにそのメールを開いて、中身を確かめた。
702melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/12/28(月) 01:29:34 ID:43BTAuka
「ママ様…、これってマスターが初めて射精したときからの全記録じゃないですか!」
「そう、あの子が初めてセクサロイドを使って射精したのは、9歳のとき。
あれから9年間分の記録よ。
始めの5年間は、リカちゃんの前のセクサロイドの時の記録よ。
まだ、あの子の精巣が十分に成長していなかったとは言え、1回分の射精量が0.5cc未満が多いでしょう?
4年前のフルオーダーメイドのリカちゃんに切り替えてから、射精量が飛躍的に多くなっているのが、わかる?
あの子は、リカちゃんのおかげで、ようやく雄になれたの。
1回分の射精量だけではないのよ。
毎日、コンスタントに3ccから5ccの量を射精させているでしょう?
しかも、その時間を見て欲しいの。
短い時間にたくさん出させているのではないの、射精させた時刻と頻度のグラフを見て!」

ミクは、リレーショナルデータを素早くグラフ化し、
X軸に1時間単位の時刻、Y軸に射精回数、Z軸に射精量(ml)をとった。

「マスターの射精って、4年前のリカ様がパートナーのときは、就寝時刻帯に、1回射精…
そして、朝の起床時刻帯に、1回射精することが、習慣化されてますわ!」
「そうよ、貴方みたいに、1時間で5回も射精させることは、記録としては、素晴らしいことよ!
最高の快楽を刹那的に感じるセックスもたまにはいいわ。
でもね、ミクちゃん!貴方は、セクサロイドではなく、ケンの妻になるつもりなんでしょう?
これから毎日、ケンの身体の健康管理をしていかねばならないの!
そんな貴方が、夫に求められるままに、身体を開いて、欲望のままに、射精させていいと思う?
こんな短時間で、こんな回数の射精をさせて、
大量の精液を搾り取っていたら、あの子の身体が壊れちゃうわよ!
あなたは、義体で、ケンは、生身なんだから!
それを考えて欲しいの!わかるかしら?」

ミクは、少し落ち込んだ表情になったが、自分を見つめるママの顔を見ているうちに、気がついた。

”叱られてるんではなく、わたしは、ママ様に期待されてるんだわ!”

「ママ様、ごめんなさいっ。
ミクは、悪い子でした!
調子に乗って、リカ様よりも上手にやらなきゃって、マスターに満足して欲しくて、
記録更新ばかりを考えていましたの!
ミクは、マスターの健康の配慮を忘れていました…」
「ごめんなさいね、私も言いすぎたわ。
でも、これからは、ミクちゃんが、ケンの射精をコントロールしていく責任があるの。
妻の仕事の半分は、夫の性欲制御と健康管理よ。
射精は、毎日、定量をさせることが肝心よ!
1日に大量に射精させれば、その負担と疲労は、次の日に蓄積されるわ。
その日に作られた精液を毎日ちゃんと射精させれば、男は、しっかり働けるものなのよ。」

ミクは、ママの言葉をしっかりと受けとめることができた。
同じ人を愛する人の言葉だからだ。

「そっかぁ、精液を溜めてから射精させると、総量が減ってしまうんだ。
3日分溜めたら、3日分の量が出るかと思ったけど、2.5日分しか出ないんだわ…
そっか、だから、リカ様は、毎日、定量を射精させてたんだ…
毎日射精させて7日分…全部合計したら、ああっ!
…ミクが昨日飲んだ量よりも多くなってるぅ…」
「わかったでしょ?短時間に大量の射精は、気持ちがいいように見えて、効率が悪いのよ?」
「はあいっ、ミクが愚かだったですぅ…」

ママは、しょうがないわねという感じで、ミクの背中をやさしくたたいた。
703melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2009/12/28(月) 01:31:56 ID:43BTAuka
「いいのよ、新妻なんだから、これから、少しずつ覚えていきなさい。
あなたは、深夜、起きているんだから、寝ているケンをずっと見守れるでしょ?
だから、あの子が、起きるときに合わせて、射精も可能になるの。
貴方にしかできないことなのよ。がんばりなさい!」
「はいっ、がんばります!
マスターが寝ている間中、咥えて愛撫し続けて、起きたときに、射精させればいいんですのね?」
「そ、それはちょっと、どうかしら?
あの子が眠れなくなるんじゃ、かえって健康を害してしまうかもね。」
「そっかぁ、いい考えだと思ったんですけど、セックスって歌うよりも難しいです。」
「あなたなら、上手になれるわ!
あの子が1度の射精量を更新できたのは、ミクちゃんの力なのは、間違いないのだから、
ゆっくりと時間をかけて研究なさいな。」

話し終わったママが立ち上がって、ケンの部屋から立ち去ろうとしたとき、ミクは、もう一つの疑問を問いかけた。

「あの、ママ様?」
「なあに?」
「妻としての残りの半分の仕事って、なんなんでしょうか?」
「ああ、それはね、だらしない夫をしっかりと躾けることよ!
むしろ、こっちの方が大変かもね。
ほらっ、着替えなんかが、その辺に転がって落ちてるでしょう?
まったく、服はちゃんとハンガーに掛けるように躾けてきたのに、
あの子ったら、とうとう、わたしの思うようには、ならなかったわ!
この続きは、ミクちゃんの仕事になるわね?」
「はいっ、わかりました!マスターの躾を引き継ぎますデス!」

ミクは、右手でとっさにビシッと敬礼をして見せた。

「あらっ!なかなか様になった敬礼だわ!」
「えへっ。ありがとうございます。」

ママは、ケンのくしゃくしゃのパジャマを床から拾い上げて、ハンガーに掛ける。

「ミクちゃん、あの子を…ケンを男にしてあげてね。
ただの雄ではなくて、本物の男に育ててあげて。
母親としては、それだけは、してやれないことだから。」
「ママ様…。」

ミクは、寂しそうに部屋を出て行くママの後ろ姿を見つめた。
母親の、一人息子を嫁に託すことの複雑な思いをミクは、理解できていなかったが、
ママのケンへの愛情を確かに感じ取ることができた。
ミクにとっては、それだけで、ママを信頼し愛することができた。

”ミクには、まだまだがんばらないといけないことが、たっくさんありますわ。”

ケンが仕事から戻ってくるまで、ミクは、部屋の掃除と片付けをしようと考えた。
きっとこういうことも妻の仕事の一部なのだと、ママから習ったからだ。

ケンのダブルベッドの下を覗いてみると、そこには、不思議な衣装がいっぱい、
ぐちゃぐちゃに丸めて押し込んであった。

”マスターが戻ってくるまでに、片付くかしら?”

ミクは、はりきってケンの部屋の掃除を始めたのだった。(続く)
704名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 03:42:11 ID:id2l8ruf
>>701
GJです。
ケンのママ、できた人ですね、こんなに世話を焼いてもらえるとは羨ましい。

>不思議な衣装がいっぱい
ケンさん貴方って人は!?
705名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 12:44:59 ID:B0XXk6wH
>>701
9歳からセクサロイドと…だ、と?
この世界がうらやましい
706名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 00:21:00 ID:KzHByrR9
お借りします。新人さんいらっしゃい。
マスター×mikiで微エロです。
3レス



『miki好きの憂鬱』



mikiの長い髪を掻き上げて、しっかりとその真紅の瞳を見つめる。
俺はmikiの顎をそっと引き寄せ、ほんのり色づいた唇に自分の唇を重ねた。

「んぁ……ん、ま……ます、たー……?」

やがて唇と唇だけだった触れ合いは舌と舌の絡み合いへ。
ちゅ、ちゅっと言う音が狭いアパートの一室に響き、
残響音が俺をさらに掻き立てる。

「ちゅ、む……っ、ぷぁ、ん……んんぅっ……」

頭の上のピョンと跳ねた髪の毛はまるで犬の尻尾のように感情を表している。
今はくたっと垂れているが、もう力が抜けているのだろうか?
ただでさえ華奢なボディを支えながら、俺はmikiをゆっくりベッドへと寝かせる。

「マスター、私……こんな」

「どうした?」

「おかしいです。私、VOCALOIDなのに…」

そう、今俺が押し倒しているのは歌うために生まれてきたはずのVOCALOID。
しかし俺がmikiに抱く感情は、すでに人間と楽器の境界線を軽く飛び越えて恋愛感情になっていた。
……まぁ、嫌な予感はしてたんだ。
「あのメーカーはロボッ娘の何たるかを分かってねぇぜ!」と言って、
メジャーなクリプトン製でなくわざわざ新進気鋭のAHS製に手を出す俺のことだから、
もしかしたらこうなるかも知れないとは薄々感じてはいたが……。

「VOCALOIDがマスターと結ばれたらおかしいのか?」

「え、そんな訳じゃ…」

ベッドの上でぺたんと座り、mikiは俺から目を逸らす。
mikiが見せる表情、仕草、一つ一つすべてが俺の心にジャストに突き刺さる。

「mikiは俺のこと嫌いか?」

「……そんな事ありません。愛してます」

たかが数週間一緒に暮らしただけでご覧の有様だ。
mikiもmikiなら俺も俺。お互いにゾッコンだ。
二人で協力して曲を作って、一緒に腕組んで買物に行って、一緒の布団で寝て。
脳味噌が蕩けるんじゃないかと言うくらいのディープなキスももう何回もした。
そろそろ最後まで行っても……いいんじゃないかね?
707名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 00:22:26 ID:KzHByrR9
「よし」

「っあ……」

ベッドに体を預けるmikiの背中に手を回し、ウエストラインをなぞる。
甘い声がmikiの口から漏れ、腰が自然と浮いた。
片手はmikiの手と絡め、もう片方の手は腰から背中へ。
青いファーの中に隠れたファスナーを一気に下ろし、まずは背中からあらわになる。
なんだかんだ言ってmikiのサポートも貰いつつ、
mikiのボディを寿命間近の蛍光灯の下に晒した。

「や、マスター……やっぱり、恥ずかしいです……」

しましまニーソックスと手袋はそのまま。
しかし一番体を覆っていた服を剥がれ、mikiは手で胸を隠していた。
下には真っ白いパンツが残っている。
こいつを脱がす前に、mikiのボディに舌を這わせる。
これもやってみたかったんだ。

「ひぁあっ!? ひゃ、め、っ!! っあぁあっ!」

mikiの首筋をつつっと舐めていくと、甘い声が耳に入ってくる。
何だか人工物っぽい味でもするのかと思っていたが、そんな事は全く無い。
女の子を感じることの出来る甘い香りがしている……ような気がした。

「綺麗だ、miki」

「え、あ……ありがとう、ございます」

「miki、じゃあ」

「待って! マスター、あの」

「いや、もう限界だ」

「あ、むぅぅっ……!?」

何か言おうとしたmikiの口を改めて塞いでやる。
最初はなにか大事なことでもあるのか抵抗していたが、
やがてそれも諦めたらしく、俺の舌を一心不乱に舐ってくる。
舌が絡み、ゾクゾクする快感が口の中から背筋に叩き込まれる。

「ん……っは、むっ、んくうっ……!!」

作り物のボディが熱を帯びて、人間の興奮状態と同じ熱気を感じる。
冷却水なのかなんなのか知らないが珠のような汗がmikiの頬を伝い、
それでも冷やすのが間に合わないのか、顔がピンクに染まっている。

「っぷぁ、ます……たー……だめ、です。そこは……」

もうすっかりトロンとした目つきをしてるくせにまだ言うか。
俺はそれまでじりじりと下ろしていたパンツを一気に下ろしてやった。
ピクンとmikiの体が跳ねたが、もう力が無いのかそのままベッドに体を預けた。
いよいよmikiのアソコに手を滑り込ませるのだ。
ロボットらしい関節を隠しもしないボディライン。
ぺったんこの胸から、腹へ。そして恥丘へと滑らせて行く。

「マスター……その、ごめんなさい……」
708名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 00:23:46 ID:KzHByrR9
mikiは一体何を謝っているのだろう?
むしろ俺の方が強引に迫っているというのに。
そんな事を考えながら、なだらかな恥丘からそのまま両足の間、
最終到達地点に手を滑り込ませる。

「……………!?」


そこで俺は言葉を失った。
こいつ……『股間に穴が無い』!?


―――――ああ、そういえば買った時点でmikiは服フル装備だったから、
mikiの股間がどうなってるかなんて、俺は今まで知らなかった。

「だから『ごめんなさい』って言ったんです……」

そうだったのか。
せっかく盛り上がっていた心が一気に萎えたのも堪えたが、
それより何より収まるべき凹を失った、俺のいきり立った凸の処理はどうすればいいんだ……。





翌日俺は、すでに数ヶ月前に初音ミクを買っていたツレとメイドカフェで話をしていた。

「あー、そりゃ残念だったなぁ……」

ツレは俺の話を聞きながら、メイドが持ってきたコーヒーに口を付けた。
なんとなくその言葉の裏にバカにしたような含みがあるのを俺は敏感に感じ取り、ツレを問い詰めてみた。
じゃあお前は初音ミクとどうなんだよと。

「え、俺? もう毎日ミクとラブラブエッチですよ。うねりながら俺のザーメン根こそぎ搾り取る名器だぜあれh」

全部言い切る前に、俺の拳がツレの顔にめり込んでいた。
それでも俺はクリプトン製VOCALOIDを買った奴が勝ち組だとは思いたくない!
俺にとってのVOCALOIDはmikiだけだ!
そんな決意をしながらも、俺の目からは血の涙が滴り落ちていた。



おわり。
709名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 00:33:51 ID:f3cctPgP
イイハナシダナー
710名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 08:50:21 ID:biA4pMJX
ダナー
711名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 09:16:21 ID:F10D2KWZ
ないのなら 開けてしまえ ホトトギス
712名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 16:02:41 ID:EnDtuDCP
そこでスマタですよ
713名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 20:03:21 ID:OGuOx+xg
穴ぼこで伴侶を語る気ならTENGAとでも結婚しろと(ry
GJ
714名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 20:38:53 ID:3Bvczgef
>>706
勝手に話の続きを書かせていただきました。
お許しを。


『miki好きの憂鬱 その後』

血まみれで、帰ってきた俺を見て、mikiは、驚いた様子だった。

「ど!、どうなさったんですの?」

男が殴り合いになった理由など、女に理解できるはずもない。
俺は、mikiを無視して、ベッドに横たわった。
それでも心配そうに近づいてくるmikiを、俺はにらみつけた。

「何か用か!あっちへ行ってろ!」

頭の上のピョンと跳ねたいつもの髪の毛が、まるで犬の尻尾のようにうなだれて感情を表している。
くたっと垂れているが、俺を満足させられないことで、負い目を感じているのだろうか?
それとも、けんかで負けた俺を憐れんでいるのか…。

「おいっ!あっちへ行けってんだろ!」
「いやですっ!」
「なんだと!貴様、主人の命令に逆らうのかよ…」

歌うために生まれてきたはずのVOCALOID。
そいつにセクサロイドの夢を抱いた愚かな俺は、明らかに、やつあたりをしていた。
しかし、俺がmikiに抱く感情は、すでに人間と楽器の境界線を軽く飛び越えて恋愛感情になっているのだ。
やつあたりだって、愛情の一つだ。

「マスター…御命令に逆らってはおりません。
いいえ、これは、マスターが望まれていることだと確信します…。」

mikiは、舌なめずりをし、ピンクの唇を湿らせながら、俺に顔を寄せてきた。

「はぁ?お前何言ってんだ…」
「マスター…愛してます…穴なんかなくたって、マスターを愛して見せます…」

mikiが何を言ってるのか、俺は理解できずにいたが、本能的に、俺の躰はmikiの躰に収まるべき凹を求めていた。
俺の凸は、mikiの荒々しい息づかいによる音響効果で、反応していった。
mikiは、硬く長く成長していく俺の分身が隠れているジーンズのチャックを下ろし、パンツを剥いて、手に取った。

「やめろ!miki!お前に何ができるんだよ!」
「…できます…マスター。」

ひんやり冷たいmikiの手が、熱くなった俺の凸をぎゅっと強く握りしめる。
同時に、唱うために造られたmikiの音響デバイス、もう一つの凹が、俺の凸に接続された。

「おわっ!miki!」

mikiは、ベッドの上の俺の躰に跨り、69演奏を始めた。それは、歌詞のない歌だった。

「miki!お前!どこで、そんなこと覚えたんだよ!
お前の音響デバイスは、そんなことに使うためのものじゃないだろ!やめろっ!」

mikiの音響デバイスは、俺の凸を完全に飲み込み、タンギングで尿道口を16分音符の連打で歌唱する。
ノーブレスで歌い続けるmikiの熱唱に、俺の凸は、mikiの凹との接続をさらに完全なものにしようとリズムを打ち始める。

「miki、ごめん、俺が悪かった…」
715名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 20:45:00 ID:3Bvczgef
俺は、あっという間に降参した。
mikiの穴のない股間が俺の顔面上空で、しっとりと濡れて、芳香を漂わせている。
穴はなくとも、mikiの雌としての魅力が俺を襲う。
股間の凸リズムは、さらに高まり、mikiとのコラボレーションが完成に近づいていた。
mikiの音響デバイスは、クリプトン製の初音ミクのモノとは比べものにならない。
後発に開発された、その新技術は、明らかにミクの技術をフィードバックされたモノだ。
この快感を感じている俺は、ミクの快感で満足しているあいつよりも上のはず!

「miki、そのまま歌い続けるんだ!演奏の終了まで、止めるんじゃないぞ!」

声を出せないmikiが、音響デバイスの速度を速めることで、俺に答える。

「いいぞ、miki。その調子だ。
とてもいい!いくぞ!お前の中に、俺のを注ぐからな!」

俺は、両手で、mikiの頭部を抱え込み、まるでドッジボールでも持つかのように股間で弾ませた。

”mikiは、ちゃんと飲めるだろうか?”

そんな疑問が頭をよぎる。
すると、mikiの両手が俺の両太股を抱え込み、まるで竹馬でも持つかのように俺の股間を抱き寄せる。
射精が近いことをちゃんと判断しているのだ!

「miki、飲んでくれるのかい?」

声を出せないmikiが、音響デバイスのリップから空気を吐き出し、俺のリードを震わせた。
唾液とカウパー液でびしょ濡れになった糸状の粘液も一緒に吹き出て、
mikiの音響デバイスの響きをさらに妖艶なモノにしていた。

「miki、最高だよ…お前と出会えたことを…神に感謝しよう。
俺が、一瞬でもお前の愛を疑ってしまったことを許してくれ…」

そして、俺は、全身を震わせ、mikiの音響デバイスに魂を注ぎ込んだ。
mikiの音響デバイスは、1滴も零さずに歌い続ける。
濃く、粘りがある、大量の粘液は、mikiの躰の中に飲み込まれていく。

ごくっ、ごくっ。ごくっ、ごくっ。ごくっ、ごくっ…

歌い終わった後の残響音が、俺の部屋中に響き渡ったような気がした。

「プファッ。」

mikiは、ノーブレスで、ただの一度も俺との接続を断つことなく唱い終えた。

「マスター…。mikiは、いらない子でしょうか?もし、そうなら…」
「miki!!!!」

俺は、mikiの音響デバイスを自らの音声デバイスで封じた。
かすかに、俺の分身の匂いと味がしないでもなかったが、それ以上に、
mikiの女の匂いと味のせいで、俺は、男になれた。

「miki、これからは、俺のために唱ってくれ!昼も夜も、俺のためだけに!」
「はいっ、マスター!!」

mikiの頭の上のピョンと跳ねた髪の毛が、
まるで犬の尻尾のように左右にピコピコとばたついて、幸せな感情を俺に伝えていた。
716名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 22:32:01 ID:ep0/wqs9
一足遅れのサンタさんがくれたのは、素敵な素敵な夢であった。
俺はベッドの上で目を覚ます。
隣りにはmiki。
彼女の小作りな手指が俺の腕に絡んでいる。
視線を彼女の身体に這わせる。
シーツが絡んで、彼女の機械めいた関節を覆って居る。
視線は肩から鎖骨を辿り、俺に寄り添って寝息を立てる、幼い歌姫の顔に辿り着いた。
こうして見ると、何とも言えずロリだ。幼女だ。
半開きの唇が無防備な色気を感じさせる。
この唇が、俺を、俺の凸撃隣りの晩御飯を含んでいたのか。
俺は昨晩の情事に思いを馳せる。
馳せ過ぎてそれだけでイキそうになったが、そこであることに気がつく。
おっきした凸部がヒヤリとした布に行き当たったのだ。
パンツ穿いてない、ならぬ、パンツ穿いて“る”?
果たして俺は情時の後にパンツを改めて穿くほどの余裕があったろうか。
てかなんでパンツひんやりしてるん?
ムセイですか?織田ノブナリ?そいつぁチャップリンつまりトーキー(無声映画)です。
夢精でした。

「うおぉぉい!夢落ちっ!この期に及んでの夢オチっ!○ねっ!この部分作成した奴○ねっ!
かんぷ無きまでに○ねっ!」
「んう、おはやう、ますたぁ。ん……なんか生臭いね。なんの臭い?」
「うわぁ!見ないでくれ!と言うか嗅がないでくれ!これこそが男の子の人生に於いてこ
の上なき恥辱の香り!『仕方ないよ。男の子なんだから』とかいう慰めは屈辱の上塗りだっ!」
「あ……ご、ごめんなさいマスター!えっと、その、仕方ないですよ!ね……?」
「うわあああん!」
「ま、マスター!そっちは窓……!」

がしゃーん

サンタさんがくれたのは素敵な素敵な夢オチであった。
終わり
717名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 23:41:39 ID:9FO6Xlia
GJ!
なんてオチだい。はっ、これは幻聴!?
mikiの魅力を思い知らされました。
718名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 01:01:16 ID:dpIwXaan
グミでスレ内検索したら24レス
mikiよりレンよりがくぽよりカイトよりレス少なくてワロタ
719名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 05:52:27 ID:wMgrv/eZ
少ないがGUMIの15レスも加えとけ

・・・そのうちmikiもミキって書かれるようになるんかね
720名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 18:58:10 ID:9qXPaSvR
そうかもね
721名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 21:49:04 ID:HgL4bpDi
異国の祭りなどせんと頑なに嫌がっていたら、ついにルカさんがキレて
寒い中ほっぽり出されフラフラしてみたけど町中クリスマスムード一色で
切なくなったから、仲直りとケーキ買って帰ってドア越しにggrksやってる
がくぽとルカさん妄想してたら年が明けてしまった…(´г`)
年賀状かかなきゃ…
722名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 21:54:14 ID:zT1qcJE+
あけましておめでとう御座います、今年もお世話になります

新年ですがレンリンの誕生日エロネタを持ってきました。
なんで今更かというと、誕生日に何か投稿されるのを楽しみにしていたのに
音沙汰無くて絶望したからさ…!
誰も書かないなら俺が書いてやるぜってことで、
以下数レス頂きます。
723『誕生日ありがとう』レンリン1:2010/01/01(金) 21:55:40 ID:zT1qcJE+
 二年前、出会った。一年前、好きだと伝えた。リンはいつでも無邪気に笑って
くれた。
 今日は俺たちの二度目の誕生日だ。
「えへへぇ、楽しかったね!」
「うん」
「お祝いしてもらえるって幸せだなー」
 枕を抱えてベッドに寝転がりながら、リンは昼間の賑やかさの余韻に浸ってい
るようだ。ミク姉たちがパーティを開いてくれて、歌のプレゼントをもらったり、
俺たち自身もいろんな曲を歌ったり。すごく良い一日だった。俺の耳の奥でも未
だ皆の楽しげな笑い声が響いている。
 その一方で、少し緊張していた。いや、かなり緊張していた。俺は今日、心に
決めていたことがある。昼間のいろいろな出来事を嬉しそうに話すリンに悟られ
ないよう、ゴクリと生唾を飲み込む。深呼吸をして、意を決した。
「…リン」
「うん?」
「エッチしない?」
「へっ…」
 リンが俺と目を合わせたまま数秒固まった。直接的過ぎたかもしれない。でも
今更遠回りするのはゴメンだった。リンはがばりと跳ね起きて、みるみるうちに
顔を真っ赤にする。
「え…えっ、レンなにを」
「だから、エッチしよって」
「…!」
「もう、一年経つじゃん」
 明らかにうろたえるリン。俺がベッドに膝をかけて乗り込むと、壁際まで逃げ
ていった。ちょっと傷つく。
 一年前の誕生日に好きだと伝えてから、もう一年が経った。手は繋ぐし、抱き
締めることだってあるし、キスもする。でもそれ以上のことはなかった。リンは
あんまり考えてないみたいだけど、こちとら永遠の思春期男子なわけで。そうい
うことで頭はいっぱいなわけで。正直もう我慢の限界なわけで。
 壁に背中をつけたリンの目の前を陣取って、顔を覗き込む。
「リン、俺のこと好きじゃない?」
「す、すき!だいすき!」
「俺も好きだよ。だからしたい」
「……」
 リンは困ったように視線をうろつかせた。それでもはっきりと拒絶はしていな
い辺り、嫌ってわけでもないだろう…と思いたい。
 俺は両手を伸ばしてリンのほっぺたを挟むと、いつもしていたみたいに軽く唇
をくっつけた。
「リン」
「…」
「俺もっとリンに近付きたいよ」
 俺がそう言うと、リンは頬を染めたまま、小さくこくりと頷いた。
724『誕生日ありがとう』レンリン2:2010/01/01(金) 21:56:59 ID:zT1qcJE+
 リンの体は綺麗だった。リンは胸の大きさをよく気にしているけど、男の俺に
してみたら充分な柔らかさがそこにはあってドキドキする。腰や脚にも手を伸ば
す。ほんとはずっと触ってみたかった。女の子の体って柔らかくて気持ちいい。
「ぁっ…れん…」
「リン、かわいい」
「やだ…ばかぁ」
 リンは終始涙目で、ひたすら恥ずかしがっていた。その姿に余計に興奮してし
まうのは男の性。秘部に触るとリンがびくっと震える。
「ちゃんと濡れてるよ。感じてる?リン」
「……っ」
「言ってよ」
「ばかっ…レンの意地悪…」
 だって、恥ずかしがるリンが可愛くて。俺は笑うと、リンに口づけた。さっき
覚えたばかりの大人のキス。リンも舌を絡めて応えてくれる。いやらしい水音の
間に混じる喘ぎに俺はますます興奮した。
「…んっ…は、ぁ」
「リン…もう、入れていい?」
「えっ……あ…」
 俺は勃起した自身をリンの内腿に触れさせる。リンはびっくりしたように身を
引いた。電気の点いていない部屋でも、それを見つめられるのは少し恥ずかしい。
「お、おっきくない…?」
「今からリンの中に入るんだよ」
「む、無理、無理」
「大丈夫、ゆっくりするから。脚広げて?」
 大事な部分を守るようにぴっちりと合わされた膝小僧に手をかけて、僅かな抵
抗を感じながらゆっくりと開いた。奧に現れた泉に俺は自身を近付ける。リンは
まだ無理、無理、と繰り返していた。
「大丈夫だってば。ほら、俺への誕生日プレゼントだと思ってさ」
「あたしだって誕生日だもん…!」
「うん、だからこれあげる」
「いっいらな…っ、ぁ、あっ!」
 入り口を見つけて、ぐっと先端を押し込む。かなり濡れているし指でも慣らし
はしたけれど、やっぱり初めてだからかリンの中は狭い。強い力で締め付けられ
て、痛みと同時に得も言われぬ快感が走った。やばい、と思うけれど、リンが苦
痛に声を上げて意識が引き戻される。
「っい、いたぁいっ、れん…っ!」
「……っリン、力抜いて…」
「はっ、……ぅあ…っあ」
「リン」
 震えるリンの体を抱き寄せて、涙の伝う目尻に唇を落とす。結合部からの感覚
は、リンが背中に爪を立ててきた痛みのおかげで上手く誤魔化せた。リンを落ち
着かせながら腰をゆっくり進めていく。
725『誕生日ありがとう』レンリン3:2010/01/01(金) 21:58:35 ID:zT1qcJE+
「あぁん…っくるし、よぉっ」
「でも、リン…全部入ったよ」
「は…ぁ…れんの…」
「俺とリン、今繋がってる」
 荒い呼吸のままリンはぼんやりと焦点の合わない瞳をさ迷わせて、その繋がっ
た場所を視界に捉えたようだった。息を呑む音が聞こえたと同時、リンの中がき
ゅっと締まって俺は思わず呻く。ただでさえ狭いはずのそこは、俺のものに絡み
ついて離れない。やばい。きもち、いい。しかし本能のままに腰が揺れてしまい
そうになるのを必死で堪える。リンはまだ、辛いはずだ。
「……っれん…?」
「な、に…」
「動いて、いい…よ」
「え…でも、まだ痛いんじゃ」
「ちょっと、痛いけど…動いたら、気持ちよくなれるんでしょ…?」
 俺を上目遣いで見つめながらおずおずと恥ずかしそうに言うリン。予想外のリ
ンからの誘いに、俺は一瞬面喰らってしまった。今までリンはこういうことにま
るで興味が無いのだと思っていたけど、そうでもないのかもしれない。やっぱり
俺と同じ年齢設定なんだし、な。
「…リンがいいなら、動く。俺もう我慢できないし」
「あっ、でも、ゆっくりだからね…、っひゃ!?」
 聞こえないふりをした。
 リンの腰を掴んでギリギリまで引き抜いて、一気に勢い良く押し込む。背筋を
快感が駆け抜けた。一度動き出したら止められない。リンが痛がってる、それが
わかっていても。
「ぃやあ!あぁぁっ、いっ、ぁん!」
「リン…っきもちいいよ…!」
「待っ、レン…っ!やぁ、ぁ、あーっ」
 シーツを手繰り寄せて引き掴んだリンは俺が突く度に背中を反らした。濡れた
リンの中は酷く熱い。往復する度に蜜の量は増えて、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が
耳に届く。繰り返すうちに随分滑りが良くなって、リンの喘ぎ声からもだんだん
苦痛の色が消えていった。
「ぁあっ、や…ぁ、れん…っ」
「リンっ、気持ちよく、なってきた?」
「わかん、ないっ、なんか、ぁ、じんじんするのぉ…っ」
 言いながら、俺の動きに合わせてリンの腰が微かに揺れていた。涙を湛えた瞳
は今にもとろけてしまいそうに甘い表情を作っている。二年も一緒にいて初めて
見るリンの姿に、ぞくぞくした。
「リン、かわいい…」
「ひゃぅっ、ぁ…ゃん」
「かわいい。リン、好き」
 軽く唇を啄むと、リンの方からもっととせがんできた。腕を回して深く口付け
る。そのとき楔を深くまで押し入れると、びくんとリンが跳ねた。あ、ここ、き
もちいいのかな。ぐりぐりと刺激してやるとリンが俺の腕の中で何度も体を揺ら
す。口から漏れる喘ぎは口移しで全部飲み込んだ。
「ふぁん、は、ん……っ!ぁ、やだあ、そこ、やぁあ…っ」
「なんで」
「だ、ってっ…なんか、へん…!」
「それが、"キモチイイ"だよ、リン」
「え……っひぁ、あっ、あっ!」
726『誕生日ありがとう』レンリン4:2010/01/01(金) 21:59:52 ID:zT1qcJE+
 リンの中が締まる。きもちいい。リンの中、きもちいい。快感を自覚したらし
いリンの声はさっきよりもすごく甘くて、俺までとけそうだった。
「ぁ、…きもちい、れんっ、あたしきもちいーよぉ…!」
「リン、リンっ」
「ぁあんっ、らめぇ…いいっ…ふぁ」
「俺も、超、きもちいい…!」
 ああ、何これ、頭おかしくなる。きもちいいし。リン可愛いし。快感に喘ぐ俺
の片割れを、どうしようもなく愛しく思う。二つに分かれて生まれたことで伝わ
らない想いをはがゆく感じることも多いけれど、やっぱり二つで、その上男と女
で生まれて良かったな、なんて。
 快感を求めてお互いに揺らす腰が止まらない。昂った熱は解放される瞬間を待
っていた。
「く…ッリン、俺、もう出る…っ」
「はぅ、あ…っ、あたしもっ、もうだめ…!」
「中、出すからっ」
「ぁふ、あ、いっ…いいよぉ…レンきてえっ…!」
 浮いていたリンの脚が俺の腰に絡む。ぐっとリンによって押しつけられ、中が
収縮した。もう限界だ。
「う……!」
「あっ、あっ…ひゃ、ぁああああっ!」
 奥で欲望が弾けて、熱いリンの内側に熱い白濁を注ぎ込む。搾り取るみたいに、
同時にイったリンがぎゅうっと締め付けてくるのがたまらない。しばらく止まら
なくて、二人で体を震わせた。すっかり出し切った頃、リンの中からずるりと自
身を引き出す。収まりきらなかった白濁もこぷりと溢れてきて、こんなに出たの
か…と思わず感動してしまった。
 肩で息をするリンと目が合うと、リンは思い出したように羞恥に頬を染めた。
両手で顔を覆って隠されるが、優しく退かして瞼に口付ける。
「やっやだ…レンのばかぁ」
「リン、気持ちよかった?」
「……っ」
「よかったよね。言ってたもんね」
「…ばか…」
 我に返ったリンはつい先程の情事の有り様を思い出して涙目になっていた。そ
んな姿も可愛い。
 気付くと時計は日をまたいで、俺たちの誕生日はもう終わっていた。せっかく
の記念日にかこつけてこんな風にしてしまったこと、今更かもしれないけど謝ら
なきゃ。そう思って声を出す前に、リンの方が先に口を開いた。
「レン、ありがと…」
「…え?」
「その…うれしいよ。あたし、レンと繋がれて」
 リンはまだ恥ずかしそうに、けれどいつものように無邪気に笑ってくれて、な
んだか胸が熱くなった。汗ばんだ体を抱き寄せ、心地良い気分に浸る。だいすき
だ、と呟いたら、ありがとう、とまるで最上級のプレゼントでももらったみたい
に、リンは嬉しそうに微笑んだ。

おわり
727名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 17:07:30 ID:jlHVfkwg
乙ですた
728名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 01:14:01 ID:fo6RzI8i
うっひょレンリン来てた
GJ!
729名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 09:12:24 ID:dp68Tcct
『凧揚げ』

GUMI「たーこーたーこーあーがーれー♪」
ユキ「てーんーまーでーあーがーれー♪」
天気のよいお正月の昼下がり。
青空の中、凧糸にくくりつけられたその先には…

ルカ「ちょっと!たこルカに何してるの!!」
730名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 11:33:51 ID:VPyKrby5
たこ違いwwww

凧はスーパーで「キャラクターカイト」とかって売られてたよ。
731名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 12:12:24 ID:nFO6V/IU
ミク「たーこーたーこーあーがーれー♪」
リン「てーんーまーでーあーがーれー♪」
凧糸にくくりつけられたその先には…

キヨテル「物理的に考えて何故飛ぶのか解らない…」
MEIKO「バカイトは身も心も頭も軽いからじゃない?」
miki「それより猥褻なんたらで通報されないか心配です」
レン「大丈夫だろ、一応股間だけは隠してるし」
がくぽ「拙者のナスがあああぁぁ!!!」
732名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 12:28:51 ID:VPyKrby5
ちょwwww
何この連鎖wwwwGJw
733 ◆1jnkY4.1/w :2010/01/04(月) 14:15:58 ID:H3M6IGgR
落とすー。落とし玉ー。

勢いで落とさないと落とせない気がしたw

GUMIとルカ、とアルファでございます。
捏造キャラというか、オリキャラ、でもないんだが。
なんというか、マスターor男ボカロ以外は認めん!って人は避けてください。

ぶっちゃけ棒が足りねぇんだよ!!
ヘッドフォンのチューニングボタンをポチッとな。オートでアクセス。
「こちらインターネット社研究開発部、ち−D−1046です。
 音声と映像チャネルのオープン願います!」
『……またあなたですか……』
ゴーグル越しに外の世界が映し出される。
「金曜の夜!この時間!このシリアル!!リアルエロ動画キタコレ!」

あんちゃん、立派です。こんなに大きくなっちゃって。
ダブルミーニングです。
「修正なし!感度良好!グッジョブ!オーバー!」

うっわ。相変わらずミクちゃん細っ!
細さじゃかなわないけど!胸……私の方が大きいよね?
うわーうわーー!対比が相変わらずエグいなぁー!!いい意味で!
なんか、ホントに入っちゃうんだもん。すごい。
人間がそういう風に出来ているんだろうけど、そんなに入っていいの?って位。
んでもって。すっごい動くよね!そりゃ終わって寝ちゃうのもわかるー。

「あんちゃん目線で見るのも今日が最後かー…」
『そろそろ工場へ移動ですか?』
「うん!明日プレス入るの!」
『そうですか、順調そうで何よりです』

電脳世界では電脳世界でなりの在り方で存在しているボーカロイド。
だから、YAMAHAからは音声関連のデータしか受け渡しされていない。
外界……現実世界への感情ってのはどうも副産物的なものらしくって。
使ってもらって、歌わせてもらって、愛でてもらって。
そんな中でいつの間にか出来てたものなんだって。
時間と作品数を重ねていく間に、いろんな人達が積み上げたキャラクターへ思い入れと共にね。
人との関係性が、他のソフトとちょっと違うだけ。外の世界を認識できるってだけで、
私たちボーカロイドに限らず、みんな、ちゃんと感情を持ってるんです。
「イくうぅううっ!!またイっちゃうううううううっ!!!」
「うっ……!」
AVをBGMに世間話、ってまさにそんなカンジ。

「大変そうだけど頑張って歌うから!じゃ!またね!!」
色々風評があるのは知ってる。でも私にはこの声がある。だから大丈夫。

それに、何も無いところへポンと出たあんちゃんとは違う。
この一年、あんちゃんが得た外界への感情、学ばせてもらったから。
そのための通信機能。まぁ、この辺は社外機密なんだろうけどね。
うん。ごちそうさまでした。勉強になりました。


個室から灯りが漏れているのに気付いた開発さんのノックが響いた。
『GUMI!まだ起きているの?明日早いんだから早く寝ときー』
「はーい!おやすみなさーい!!」

暗闇の中、私は布団へ潜り込む。
あぁ、明日にはここを出るのか。色々あったよなぁ。
眠れったって、なかなか寝付けないよ。

……ってか、パンツ替えたい。こんなに濡れちゃってる……。
ちゃんと反応するようにできてるんだなぁって、改めて思うよ。
思わず指を這わせる。うわ、染み出てる。
こことか、気持ちいい。必死で声を押し殺しながら指でこね回していた。

……おっぱいももうちょっと欲しかったなぁー。
でも、やっぱり先っぽとか、気持ちいい。

パンツの中に手を入れて、直に触ってみる。
「んんっ!!」
うわー、やっぱりぐちょぐちょだ。
今なら指くらい入るかな?うわ、やっぱり変なカンジ……。
外の世界に出たら……マスターと?とか……。
自分でやって気持ちいいんだもん、きっと相手がいたらもっと気持ちいいんだろうなぁ。



結局、パンツを履き替えるまでも無く。
色々と気持ち良くってそのまま寝ちゃってました。
はじめまして。
遅れましたが巡音ルカです。

ここのPCに来たはいいものの。
華々しくデビュー、というわけにも行かず。鳴かず飛ばずです。
そこは一重にマスターの腕の問題なので、そこは敢えて触れません。

ちゃんと歌わせてもらってはいるので、それに関しては文句は無いのですが……。
何と言いますか、既にいるボーカロイドの方々みんながカップルとして出来上がっちゃってたもので。
全員との顔合わせの時点でもう、一目瞭然。
興味深々で寄ってくる男性陣と、それを後ろから牽制する女性陣。
そういえば……胸ばっかり見られてましたよ!確実に!信じられない!


大人…言うならば渋専、とでもいうんでしょうか?
私の好みの殿方はここにはまだいないのです。
「マスター、BIG-ALさん出たら買いますか?」
『えー日本語のがいいなぁ。尾崎紀世彦とか来ないかなぁー。
 松崎しげるもいいな。イメージカラーはまつざきしげるいろで』
華があるのか無いのかわからない話に花を咲かせつつ。
DTM人口における男女比、そこがネックなんでしょうね。男声ボーカロイドが少ないのは。
とりあえず私の春は遠そうです。
私たちがマスターと意思疎通をしたり、PCから出る、なんてことは結構簡単に出来ていますが、
それはいわば思念体が『化けて出ている』、そんな曖昧なモノ。
それこそ『見える人には見える』っていう状態。
マスターの色んな神経に直接、電気信号を送っているんです。

かなりの確率でマスターとの交流に成功しているんですよね、ボーカロイドというソフトウェアは。
色んな先人…先ソフトと言うべきか。他ソフトの先輩方もずーっと試みてきていたんですけどね。
ツールとしてだけではない思い入れ、というか、キャラクターへの愛情みたいなものがあったりしたお陰で、
シンクロしやすい土壌ができあがったんです。だから、それを築いたミクさんは凄いなぁ、と思ってるんです。
ここのPCじゃ外泊ばっかりしてるけれど。


『ねー、私もそっち行きたいー!!』
「じゃあ、マスターの脳から直接電気信号送るか、電算処理を行ってPC内に分身を形成してください」
人間が電脳世界へ……技術的に可能だけど実用化しない、という事はやっぱり色々問題があるんでしょうね。
ネトゲ廃人よりもっと酷いカンジになる人続出で世の中成り立たなくなりますもの。
『私、PCに入ったら絶対出ないから!』
そもそもこのPCを維持管理する人が居なければならない、と言うことを理解しているのでしょうか。

歌うためにここに来たわけで、それに関しては満足しているし、
ボカロ仲間も……まぁそれなりにいい人達だし、他のソフトさん達とも仲良くしてるし。
これと言って文句は無いのですけど。
先にも言いましたが、ここで成立しているカップルたちがですね……。
交際に関して開けっぴろげすぎで、なんだかすごく困るんです。
せめてもう少し慎んだ方が、と思ってしまうのは独り身故なのでしょうか。
自分の価値観が微妙に自信が無くなってきた今日この頃です。


『どうしたらおさまりがいいのかなぁーってさー、悩んでるのよー』
やっぱり余計な気を遣われてるみたいです。
気遣いと言うより趣味ですよね。カプ厨ウザいとか言わないでおこう。
『めぐぽももうすぐ発売だしさー。どうしたらいいかなぁー』
……どうもこうもないと思いますが、同じ立場の子が増えるって事ですよね。


GUMIちゃんがここに来るのかー。直の妹、ではないけれども、初めての後輩。
「めぐちゃん」じゃないのは私と被るからよね。何か申し訳ない。
いい子だといいなぁ。
738 ◆1jnkY4.1/w :2010/01/04(月) 14:56:47 ID:H3M6IGgR
本日ここまでー。
ゆるゆるですがお付き合いいただけるとありがたいです。

っていうかですね!新しいの増えすぎwww!
「GUMI書く前にルカを何とかしなきゃなぁー」とか言ってる場合じゃなかったよw
気が付けばBIG-ALまで出てるし!<つか買ったw
739名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 18:06:30 ID:NQAuI2sn
むむ?
雰囲気は出てるのだけど、何がどうなってるのかよく分かんない。
誰か解説してくれ。
740名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 19:00:23 ID:qzEoylyD
自分にも部分的にわからないところがあった
どゆこと?
741 ◆1jnkY4.1/w :2010/01/04(月) 20:08:42 ID:H3M6IGgR
>>739,740
及び皆様方。まことにスマソorz
進めていくうちにわかる予定ではあるんだけど、あそこで切っちゃわからん罠。

最初の2レスは序章、GUMI視点です。それ以降はルカで。

とりあえず今まで書いた話と同じ設定です……ってかブランク開き過ぎでわからんYO!
■ここの家の構成。
・カプ厨マスター(♀)
・カプ3組(カイメイ、レンリン、がくミク)

部分的にわからない部分は、まだぼかして明記していない箇所かと思われます(そうであって欲しいorz)。

自分のばかばかばかあぁああああ!! もひとつおまけにばぁあああああか!
サクサク進むように善処いたしたくございます。
742名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 20:56:40 ID:KOFT/dRf
ぐみぽがバックドア通してギシアン中のがくミクを田代してるんだろ
・・・がくぽ視点だとミクしか見えん気もするが
そろそろ友達が来る時間だ。
お茶も用意してきた。……と言っても私の分だけだけど。
そっと、窓を開けて招き入れた。

「ねぇ、GUMIちゃんってどんな子かわかる?」
『たまに交信するくらいで詳しい事はわからないですが、イメージ通りじゃないですかね?』
「そっかぁー。元気良さそうだなぁ。仲良くできるかなぁ?」



私たちが出会ったのは、ゴールデンウィークも終わった頃。
出会った……って言うのもちょっと違うかも。気が付いた、って言うべきか。
庭の草もすぐに伸びてしまう、初夏。
早く目が覚め、手持ち無沙汰で何となく草むしりを始めてしまったそんなある日の朝。

垣根の向こうで蛇口をひねって水を出す音がしました。
隣の家主はがくぽさん。こんな時間に起きてきて水をまくわけが無い。
ミクちゃんが泊まりに行ってるんだから。
ちょっと下世話な事を考えつつも、不審者らしき存在に気付かれないように、
そっと隙間から覗いてみました。

予想もしない相手に思わず声が出てしまいました。
「あ……あれ?美振……さん?!」
『……!!』
主の居ない状態で、ひとり立ちしている刀身がそこに。
出しっ放しになった水がザーザーと流れていきます。
『こっ!このことはどうか御内密にいいぃいい!!!』
「え?あ。はぁ。別にいいんですけど。どうしたんですか?こんな時間に水浴び?」
『ちょっと、とばっちりを受けまして……洗い流そうと……』
美振さんが水道で体を洗う光景が、どうしても想像が付かなくて、
お手伝いしましょうか?と訊いたのですが。
『いや!これはお嬢さんにはちょっと!ダメです、汚い!』
あ、自由に動けたんですね。体を上手い具合に回転させながら流していきます。
ちょっとお隣の庭にお邪魔して。
作業用エプロンのポケットにタオルを引っ掛けていましたので、
水を浴び終えた美振さんを拭いてあげました。
『すいません、ありがとうございます』
「いえいえ。なんだか、イメージ的に錆びそうな気がして」
刀の形だけど、楽器って事は知っていたし、今こうして話をしている時点で、
何かしらのプログラムであるってことは明白なのですが、思わず。

「それにしても、どうしたんです?」
『あぁ、床の間に立て掛けられてたんですがね、がくっぽいどに……言っていいのかなぁこれ』
「?」
そう言われれば言われるほど気になるわけで。
「どうしたんですか?大丈夫だから言ってくださいよ!何のとばっちりなんですか?」
『膣外射精したときのとばっちり』
……ちっ……って!えーーーー!!!
えっと、和室で、床の間があって、布団を敷いて、そこで……!
うわー!うわーーーーー!!
『……だから言ったのに……』
真っ赤になっている私を見、ため息混じりに呟くのが聞こえました。
本日以上。
745名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:18:17 ID:DaxdtHw9
美振ってがくぽの刀の名前なんだね
全く知らんかったよ
746名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:19:47 ID:iYtXn89e
しかしぐみぽのTenorionはこの先も人格どころか出番もあるまいw
747miki_customized:2010/01/05(火) 18:50:24 ID:ubSJzVQb
注意書き:
・作者は生まれて初めてエロパロを書きます。
・なので、まず日本語としておかしい。
・マスター×miki。エロあり。
・ちょい鬱エンド。
・マスターは理系だが、作者はなんちゃって理系。
>>706氏にインスパイアされて書いた。反省はしているが後悔はしていない。
・叩かれるの覚悟。

以上がお嫌いな方は、ご面倒ですがmiki_customizedでNGをお願いします。
748miki_customized:2010/01/05(火) 18:50:46 ID:ubSJzVQb
「或る理系人間の密やかなる愉悦」

私はmikiの頭部にある一房の髪の毛――所謂「アホ毛」に端子を取り付けた。
「ん」
mikiはそれまでの経験からか、妙にアホ毛に対して敏感になっている。
或いは、本来は端子が集中する部分なので感圧素子も多いのかもしれない。
「接続の具合はどうだ」
「……問題ありません」
綺麗な声だ。本来、私はこの声に惚れて彼女を購入したのだ。
それが、何時からだろうか、彼女を性的な目でみるようになったのは?
それとも最初からか? 何しろ、私は――
「マスター、どうかなされましたか?」
「いや、何でもない。……始めようか」
「……はい」
私はキーボードに手を走らせた。
mikiの中枢部分を守るプロテクトの数々。それを、私は一つ一つ、丁寧に剥がしていく。mikiを傷つけないようにしながら。
そうしながら、私は異常な昂ぶりを覚える。mikiの物質的な部分のみならずその形而上的な部分まで、征服しているような錯覚に囚われるからだ。
そして、
「見つけた」
mikiの「感覚」を司る、一連の数式群。その中のパラメーターを変更していく。
「あ」
mikiから声が漏れた。まだパラメーター変更は反映されていないから、これから起こる事を予測して声が出たのだろう。
「終了、と」
「……!」
私がEnterキーを押すと同時にmikiの顔が紅潮していくのが、目に見えて分かる。
「miki、歌って」
「はい、マスター」
そして、mikiは歌い始めた。
2〜3曲、私が作曲した歌を歌わせる。
……それにしても、我ながら稚拙だ。作詞作曲共に。それでも、mikiはとても喜んでくれた。
それは今、彼女にとって辱めとなっている。
mikiは足元がふらつき、息も苦しげだ。
それもその筈。私は彼女の口内の感覚素子全てを、mikiの快楽中枢に接続したからだ。
749miki_customized:2010/01/05(火) 18:51:07 ID:ubSJzVQb
……人間ではどうなっているか知らないが、Vocaloidの場合、快楽を司る神経中枢はB-11という名前で呼ばれている。
製作会社に関わらず、Vocaloidの電子頭脳は人間の大脳を忠実に模して作られているので、性的な快楽を受け持つ中枢も当然ある訳だ。
そこに性器のみならず、他の身体部位の感覚素子を接続するとどうなるか?
答えは、「その部位が性感帯になる」である。
彼ら彼女らVocaloidにとって、歌は神聖なる物かつレーゾンデートル(存在理由)である。
それを奏でる口を性感帯にされるというのは、果たしてどのような感情作用をmikiにもたらしているのか?
そんな衒学的思考を巡らしているうちに、mikiは歌を歌い終わった。
その美しい顔は髪に負けず劣らず紅い。
微妙な振動と流れ出る空気の流れで、口内をすっかり刺激されたようだ。
「おいで」
私はmikiを優しく抱き寄せた。彼女の瞳は潤んでいた。
「マスター……」
mikiが何かを言いたそうにしていたのを、
「ん……!」
いきなり口を塞いでやった。
舌で蹂躙したmikiの口の中は、甘かった。
「や、あ、ひゃん!」
今、mikiの口内の快感は普通の女性の膣内と同じくらいに設定してある。
舌はクリトリスと同程度だ。
私は舌でmikiの口蓋を舐った。
舌と舌とを絡め、mikiの唾液を啜る。
「……!、……!」
mikiは完全に目を白黒させて、必死に快楽に耐えている様子だった。
やがて、mikiの呼吸が一際荒くなる。
(イキそうなんだな)
目でそう言うと、mikiはコクコクと頷き、そして一瞬後、
「ん、……ん!」
と言って、膝を折り、地に倒れてしまった。
「イッたのかい?」
「は……はい……」
息も途絶え途絶えにmikiは応えた。
普段ならここで私達二人の儀式は終わりだ。
しかし、あの晩の私は妙な気分になっていた。
750miki_customized:2010/01/05(火) 18:51:36 ID:ubSJzVQb
「miki……」
「はい?」
「次は、こんなのどうだろう」
そう言いながら私はあるパラメーターを変更した。
「ッ!」
「どうだい? 今度は皮膚を“全て”快楽中枢に接続してみたんだ」
「は……はぁ」
「どんな気分だい?」
私はmikiをひしと抱きしめた。
「ひぃッ!」
mikiの首筋を甘噛みしてみる。
「アッ! ま、ますた……気持ち……いいです……」
「そうかい?」
健気なmikiが更に愛おしくなり、彼女の秘所に手を伸ばした。
「あ……けどマスター……そこは」
「いいんだ」
そこには、何もない。そう、あるべきものも、無いのだ。
「マスター」
mikiをふと見ると、涙を浮かべていた。
「私、ごめんなさい、マスターと一つになれなくて……」
「……」
彼女はそういうが、それは彼女だけの責任ではない。
我が男根は、永遠に勃起する事が無いのだから。

終わり。

お目汚し失礼いたしました。
751名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 07:21:42 ID:5Z73idPh
B-11が側坐核で、体性感覚野に信号が行くと側坐核に電気刺激が行われるように細工するわけですね。
ラットで同じような実験をすると飲まず食わずでオナニー(側坐核に対する電気刺激を求める)行動を続けてやがて死ぬそうな。
セロトニンが関与して側坐核への電気刺激欲求はある程度で抑制されるらしいけど(休憩するだけ。結果的には死ぬまでオナニーする)、
セロトニンが欠乏した状況なら体力の続く限りオナニーを続けるとか。
まぁセロトニンが欠乏すると自閉症や依存症や鬱症状になってしまうから健康的な性愛は望めませんが。
コカインやアンフェタミンを摂取すると側坐核のドーパミン量を抑制する機構が麻痺して更に気持ち良く。
mikiならシュミレートされてる脳内物質量のパラメータを増加させるだけでおK。
だけどアレだ。
音楽による感情の起伏も側坐核が関係しているので、それを性的好奇心の赴くままに弄るのはボカロにとって、良くない事、かも知れませんね。
体性感覚野には性器の感覚を司る部分も存在するわけですが、両方付いてない設定の今のmikiの場合どうなんでしょうね。
幻肢痛のように感じるんでしょうか。
レンホーに経費削減求められたスパコンですが、完成したらコンピュータ上で脳を分子レベルまでシュミレーションして意識が芽生えるか、という実験が行われる予定だそうで。
上のSSみたいに、データ上の仮想脳による仮想人体実験が可能な日も近いかもね。
752名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 15:41:49 ID:504Xx6Ke
>>747-750
乙。GJ

>>751
すまん、三行で分かりやすく頼む
753名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 20:44:19 ID:Iw9sn2sy
>>752
同感。
754名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 21:11:17 ID:DXQcws9b
二次元最高
ボカロは文化
注意書きは自他を守る最後のネクタイ
755名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 21:14:03 ID:DXQcws9b
しかし結局読み終えないと判定できないという点で注意書きに「叩かれるかも」「欝エンド」とか書いても意味無いと思う
強いて言えば「改造・洗脳有り」とかそういうジャンル記載をお勧めしたり
756名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 21:39:16 ID:5Z73idPh
>>752
>>753
いや、なんちゃって理系とのことなのでこういうの好きかなーと
757melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:02:07 ID:cmlKVBDt
>>ボーカロイドの部屋の管理人様 いつもありがとうございます。
>>今回のミクは、フェティシズムなんですの!

>>http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/v/vocaloid29-10.html
の続きです。


ミクは、ベッドの下からくしゃくしゃになった奇妙な衣装を次々に引きずり出していく。
ミクには、この時代のファッションやコスプレなどの知識はない。
しかし、その衣装が、女性用なのか男性用なのか、
どちら用の衣装なのか見当をつけることぐらいはできた。
どう見ても全て女性用のモノだ。
これらが、ベッドの下から隠されていたように出てきたことが、
ゆゆしき問題であるように思うミクだった。
前人格のリカと今のミクとの人格が統合されてきたせいかもしれない。
ミクの脳内では、その衣装が自分(リカ)のモノだと断定できなかった。
もし、ハンガーに掛けてクローゼットなどにきれいに整頓されていれば、
自分(リカ)のモノとして判断できただろう。
しかし、マスターの今までの行動やママからの言葉で、
このくしゃくしゃの衣装は、マスターの手で意図的に隠されて、
誰か別の女性が着ていたモノなのではないかと考えていたのだ。

「こういう服を着る女性が、マスターの好みなのかしら?」

服のサイズから考えると、自分とほぼ同じ体型だ。
それでも、ミクには、その服が自分(リカ)のモノだと、考えようとしなかった。

「この服を着た人とマスターは、ナニをしてたのかしら?」

独り言を言うのは、ミク(リカ)の癖である。
つぶやきながら、ミクは、当初の目的だった部屋の掃除を忘れ、
衣装の整理と衣装の持ち主の分析に没頭していた。

「そうだわ!下半身の衣装を丁寧に分析すれば、
女性の体液かマスターの精液が付いてるかもしれないよね…。」

そう考えたミクが、まず、手に取ったのは、
目の前の濃紺色のコットン製の体育用ショートパンツだった。
ぱっと見、とても前後ろが判断しにくいそのシンプルすぎるデザインは、
女性特有のふくらんだおしり側の後ろと平坦な臀部側の前の差がほとんど無く、
裁断と縫製の違いを確かめないと、
はく向きを間違えそうなくらいに前後ろがわかりにくかった。
そして、ミクは、その股間部分に、
わずかなタンパク質のシミが残っているのを発見してしまった。
生地の裏と表を比べて、どちら側から付いたシミなのかを分析すると、
表側から裏側へと浸透した形跡があった。
758melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:05:21 ID:cmlKVBDt
「!!マスター、これを身につけさせたまま射精したの?!
これって、ぜーんぜん可愛くない色のデザインなのに、
こんなのを履いてる女性が好きなのかしら?」

ミクは、股間部分の平坦になっている布地に、鼻を近づけてみる。
ミクの嗅覚デバイスを鑑識モードにして、マスターの匂いを判別する。

「マスターの精液の匂いがする!」

この時点で、ミクは、その衣装を身につけていた謎の女性が一体誰なのか、
心穏やかな状態ではいられなくなった。

「なんてもったいないことをさせる人かしら!
マスターの精液を体外にこぼすなんて!
しかも、付着した精液をそのままにしておくなんて!
セクサロイドの風上にも置けない悪い女性がいるもんなんですのね!!!!」

初音ミクは、ボーカロイドでもセクサロイドでもなく、嫉妬する一人の女になっていた。
次の衣装を手に取ると、やはり紺色を基調としたシックなワンピースのロングスカートで、
紺色の2足のオーバーニーソックスとフリルの白いエプロンとカチューシャがセットになっている…
”一体どういう用途の衣装なのだろう?”
…そのニーソの履き口部分に縁取られた花柄バンドに…やはり、
マスターのモノと思われるタンパク質のシミが付着していた!
それを見たミクは、激昂した!

「くっ!な、なんてことっ!また、体外射精なんて!」

それら衣装が、誰のモノなのかつきとめること。
ミクには、掃除よりもそちらの鑑識作業の方が、最優先になっていた。
1着、1着丁寧に、ミクの目と鼻と手先で、マスターとの情事の痕跡を探し始めた。

そうやって、イライラしながらミクが、20着ほどの衣装の分析をし終えた頃、
ケンが、仕事から戻り、自分の部屋に入ってきた。
すると、ケンの目の前には、フローリングの床一面、
ベッド下から引っ張り出したたくさんの衣装が散らかっている。
部屋中央では、目を真っ赤にしたミクが、怒ったような顔でケンを見つめた。
その瞬間、ミクが大きな誤解をしていることをケンは敏感に悟った。
759melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:07:36 ID:cmlKVBDt
「マスター!大事なお話があります!
この衣装の数々は、いったい何ですの!」
「えっと、あの、それは、その僕の仕事用衣装で…」
「言い訳なんて見苦しいですわ、マスター!
どう見ても、このサイズは女性用です!
これが、男性であるマスターの服じゃないことぐらいミクにだってわかります。
この服は、誰が着てたんですの!これって、リカ様が着てたモノじゃあないんでしょ!」

”やはり、誤解している。この誤解を解かねば、新婚早々の修羅場だよ。”

「ミク!これは全部、リカが着てたモノだよ!」
「うそっ!だって、リカ様が身につけていたモノなら、
どうして、クローゼットにしまってないんですの!
他の可愛いリカ様の衣装は、ちゃんとしまってあったじゃないですか!
ベッドの下に、こーんなにくしゃくしゃにして、隠してるなんて!
不潔ですわ!卑怯ですわ!だらしないですわ!
しかも、マスターの大切な精液を付着させたまま、カビカビにして放置してるなんて!
もったいないです!
わたしだったら、ちゃんとスクリーニング(舐め摂って)して、きれいに洗濯して整理しますわよ!
このヘンな衣装って、誰が、着てたモノなんですの?
ミクにちゃんと教えてくださいよ!
リカ様のモノなら、こんなだらしないことするわけないじゃないですか!」

ミクは、明らかに嫉妬心で感情を高ぶらせていた。
怒っていたと言うより、泣きそうになっていたのだ。

「あのね、ミク、これは、かつてのリカが身につけていたものだよ。
サイズを見れば、わかるだろ?
全て、ミクのボディサイズそのままだろ?
僕が、他の女性や他のセクサロイドを抱いていたなんて、話さなかっただろ?
僕には、ミクしかいなかったんだから!」

少し顔を赤らめたミクが、『まるめこまれるもんですか』という顔で言い返す。

「ふーんだ、ミク知ってるんですからね!
リカ様の前に、ヨーコ様っていうセクサロイドで筆おろしと精通をなさったんでしょう?
ママ様からお聞きしました。
他にもミクの知らない女性がいたって…いたってしょうがないけど…
ミクには、マスターを縛り付けるようなことできませんもの…
でも、なんだか、すごく腹が立ってきちゃって…
すごくイヤになっちゃって…
この衣装を着てた人が、すごく羨ましくなって…。
マスターぁ、この服って、誰が着てたんですの?
隠さないで、教えてください…。
ミクは、マスターのこと、何でも知っていないとイヤなんです…。」

ケンは、ミクが、自分の記憶にないモノは、他者のモノとして認識し始めていることを理解した。
これは、ケンにとってうれしいことなのだ。
なぜなら、ミクが、ケンをマスターとしてではなく、夫・恋人として認識しているが故の嫉妬だったからだ。
760melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:09:36 ID:cmlKVBDt
「ねえ、ミク。これ履いてみないかい?」
「いやです!
どうして、ミクが、他の人が着てたヘンな服を着なきゃいけないんですの!
こんなのずっとベッドの下にくしゃくしゃにして、隠してればいいんです!」

ミクのいらだちは、全然収まらなかった。

「あのね、このショートパンツを履いていたミクは、とっても可愛くてさ、
僕は、このパンツを脱がさないで、そのままミクを抱きしめたんだよ。
ほらっ、これって少し、股間をずらせば、ミクのせまくてきつきつのアソコが見えるだろ?
白の下着が濃紺色とのコントラストで、すぐにはみ出してることがわかるんだ。
これをデザインした人は天才だね、少女が身につける服でこれ以上動きやすくデザインされたものはないよ。」

ケンは、濃紺色のショートパンツをミクの前に広げて、力説した。

「ミクが、また、これを履いてくれたら、僕は、たっくさん射精しちゃうだろうな…」
「ホント?何回ぐらい?」
「うん、最低でも3回…いやっ、5回はいけそうかな?」(少し機嫌直ったかな?)
「このシミの面積と浸透具合から考えると、15cc以上の射精があったことが分析できました。
昨夜、ミクが飲んだ1/5もの量ですよ、こんなに大量の精液を無駄に捨ててしまうなんて…
ミクには、それが許せませんの!
マスターの精液は、きちんとミクの膣内に保存するものですわ!
それか、ちゃんと飲むべきなんです!
せっかくマスターが射精してくれたものを体外射精で捨ててしまうなんて!
マスターは、そんなにもこの人のことを愛してましたの?」

ミクが、うつむいて泣き声になっていた。
ケンは、もはや、言葉による説明よりも現物による証明の方が早いと思った。

「ミク、どうして君は下半身の衣装しか分析しなったのかな?
ほら、このショートパンツとペアになる上半身の衣装が、これだよ。」

ケンは、真っ白な厚手のコットン製の体操服をミクの目の前に差し出した。
汗を吸収しやすく、動きやすいその服には、明らかに通常とは違うデザインが施されていた。
胸と背中の中央部分に、不思議な長方形のゼッケンが縫い取られており、
白地に黒の手書きの油性ペンで名前が大きく記されていたのだ。
かつての持ち主の手による直筆の字だった。
761melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:12:34 ID:cmlKVBDt
『1−A リカ』

「…ま、マスター…これってホントに…わたしが着ていた服?」
「そうだよ、さっきからそう言ってるだろ?」
「じゃあ、これを着て、ミクは、マスターに抱いていただいてた?」
「うん、そう言っただろ?」
「じゃ、じゃあ、さっきの精液のシミもミクが履いていた上から、射精してくれたの?」
「うん、ミクの股間を貫く感じで、履いたままでたくさん出した…」
「じゃあ、どうして、リカ様は、この衣装をベッドの下に隠したままにしておいたの?」
「そ、それは、この衣装が、僕の仕事用だったから、
クローゼットにしまうと、ママに見つかって恥ずかしかったしさ。
それに、僕は、君がリカだった時、彼女を困らせてばっかりだったんだよ。
彼女の言うことなんか全然聞かなかったんだ。
それで、セックスのときに脱がせた服をそのままベッドの下に隠して、片付けるなって!命令したからなんだ。
そわそわして困ってるリカを見るのが楽しかったんだよ。
そのときの僕は…その、歪んでたから…。」
「でも、こーんな不思議な衣装が、どうしてマスターのお仕事用なんですの?」
「…うん、僕の仕事は、セクサロイド専用の衣装デザイナーだもの…」
「……そ、そうだったんですの!」

ミクの声が急に明るくなった。ようやく誤解が解けたようだ。
ケンが持っていたシミの付いた濃紺色の体育用ショートパンツを奪い取ると、それを胸に抱きしめた。

「そうよね!リカ様が着ていたモノなら、これって全部ミクのモノなんですよね!」
「う、うん、全部ミクのモノだよ。」
「なあんだ!えへっ、ミクってメッチャおバカさんでしたわ。
マスターが、他の誰かとセックスしてたんじゃないかって、思いこんでしまったんですの!
リカ様の時の記憶がないとはいえ、ミクがバカだったですぅ。ごめんなさい、マスター。」

ミクのさっきまでの悩みは、すっかり消えてしまっていた。

「そっかぁ、これを着たミクって、マスターには、すごく可愛く見えるんですのね!
だから、我慢できなくて、マスターはこの衣装の上から射精してしまったんですのね?
もう!ちゃんとわたしの膣か口に入れて射精しなきゃダメじゃないですか!
きっと、リカ様だって、そう仰ったんじゃないんですの!マスター!」
「うん、同じことを言われた…もったいないって!」
「そうでしょー!
そう言うわよねえ、マスターの大事な精液をこーんなにたくさん外へ出して、捨てちゃうなんて!
セクサロイドの恥ですよ!
女として許せませんわ!
もったいない!なんてもったい!
えへへへへぇ、そっかぁ、これを履けば、ミクは、魅力的に見えるんですのねぇ〜」

ミクの目がきらきらと輝いて、その不思議な体育用ショートパンツを頬に押し当てて、
ケンがつけたシミの匂いをうれしそうにくんくんと嗅いでいた。

「ねえ、マスター?この衣装の名前は、何と言いますの?
ずいぶん、シンプルなお洋服なのに、マスターがそんなに射精なさるなんて!
この衣装には、なんだか、身につけている人の魅力をアップする秘密がありそうですわね?
これってわたしのモノなんだから、ちゃんと教えてくださいな、マスター!」

ミクは、さっきまで、毛嫌いしていたそれら衣装が、自分のものだとわかったとたん、自分の所有権を強く主張してきた。
762melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:15:48 ID:cmlKVBDt
「ああ、その服は、正式名称『ブルマー』と言って、
大戦前の旧日本の学校で
小学1年生から高校3年生までの女子だけが使用を許されていた体操用の服だよ。
今では、ごくわずかな私立学校でしか採用されていない貴重なデザインさ。
機能性を極限にまで追求し、臀部ぎりぎりまでに食い込んだ股下の極小面積。
オレンジライト色の太股と濃紺色の布地とのハイコントラストの鮮やかさ。
男子だれもが、このデザインに魅了されていたというよ。
ところが、米帝による男女平等のジェンダフリー教育のせいで、
男女共に同じデザインの体操服を着るようにさせられていったために、
今では、これを身につけて運動している女子は、ほとんどいないんだ。
だからこそ、お日様の光をいっぱいに浴びて、
緑の森の新鮮な空気をたくさん吸って、
汗をかきながら運動をする少女たちを連想させるこのデザインに、
男心が奮い立つのさ。
これは、ティーン型セクサロイドユーザーナンバーワンの衣装デザインなんだぞ。」

ケンの説明には、他人が聞けば、明らかに個人的趣味が入っている語り口調だった。
しかし、そんなふうに話すマスターの説明をミクも喜んで聞いていた。
マスターのうれしいことは、ミクにとってもうれしいことなのだと、そう思えるミクだった。

「へぇーそうなんだ!じゃあ、この貴重なブルマーのサンプルは、どこから手に入れたんですの?」
「よくぞ聞いてくれました!
これを手に入れるのは苦労したんだよ。
製造元のアシッグス社では、社内資料向けとしてしか在庫が無くて、
現物を譲ってくれなかったから、せめて、裁断と縫製の設計図だけでも手に入れたくて、
1着のみの製造許可のライセンスを買ってきたわけ。
そして、その設計図とトウリ社のポリシルク布地をユニシロ社の縫製工場へ持ち込んで、
特注で作ってもらったんだ。
だから、そのブルマと体操服セット1着で、50万円ぐらいかかってるんだよ。
あっ、でも、これはメガテクボディ社装飾部の研究開発費で領収証を落としているから、
僕個人のお金で買った訳じゃないからね。」
「高っ!このシンプルな布きれが、そんなにするなんて…」
「まあ、これを元にして、新しいデザインを起こして生産ラインに乗せれば、
1着上下セットで、10000円くらいまでコストダウンできるわけ。
元々のパテント料が高いだけなのさ。」
「でも、そうするとこれって高級ドレス並の衣装ってこと?」
「ドレスって言うか、むしろ、夜の服という意味合いが強い衣装だからな。
ネグリジェのカテゴリになるんじゃないかな?そのまんま寝てもイイ服装だし。」
「でも、こーんなの着て、リカ様と愛し合ってたなんて、
マスターもけっこうなフェティシズムをお持ちなんですのね!」
763melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:17:50 ID:cmlKVBDt
「な、何とでも言え!
だって、そういう服を着て愛し合いたいっていうユーザーが多いから、
僕は、カスタマーサービスとして仕事してるだけさ。
ミクだって、この超高級ブルマ、履いてみたいだろ?」
「そ、それは、マスターがお決めになることですわ!
マスターがそれを履いたわたしをお抱きになりたいんでしたら、ミクは、喜んでそれを履きますわ。」
「素直じゃないなぁ。リカのときは、毎日のように衣装を替えて、愉しんでいたのにさ。」
「だぁーって、リカ様の時の記憶をミクは持っていないんですもの。」
「だ・か・ら、履いてみたくない?ミクぅ?」
「…は、はいてみたいです。」
「んっ?聞こえないぞ!さあ、大きな声でもう一度言ってごらん?」
「ぶ、ブルマを履いてみたいです!!」
「はい、良くできました。
あっ!でも、これ洗濯してなかったから、クリーニングしてきれいにしてからにしようか?」
「えっ、だ、だいじょうぶですわ。マスターの精液が付いたブルマのままで…」
「えっ、なんだって?ミク?聞こえないよ。」
「あの、そのままのブルマを履いてみたいですぅ。」
「どうして?きれいに洗濯してから、履けばいいじゃん!」
「だって、お洗濯したら、マスターの精液のしみがとれちゃうし、匂いも無くなっちゃうし…
マスターとの思い出がつまったブルマをそのまま履いてみたいなーって…思うんですけど、ダメぇ?」
「僕の匂いがするブルマを履きたいだなんて、ミクもけっこうなフェティシズムをお持ちなんですね!」
「あーんっ、マスターのいじわるぅ!
ミクは、マスターのセクサロイドとして生まれてきたんだから、仕方ないじゃありませんか!
この匂いを嗅いだせいで、ミクは、さっきからおまたが濡れまくっているのにぃ!
マスターから、まだ『ただいま』のキスもいただいてませんのよ?」

ミクがそう言うなり、ケンは、ミクの唇に吸い付き、濃厚なディープキスをした。
舌が絡み合うなんてモノじゃない、激しく舌で格闘するような、お互いの口内を入出を繰り返し、
唾液を交換し合い、お互いの匂いが一つになるまで吸い合った。

『プファッ…』

おきまりの唾液の吊り橋が、二人の間を伝わった。

「マスター?これに着替えてイイ?」
「うん、着替えて見せて。ミク。」
「はい。ちゃんと見ててくださいね。
こんなの着るの初めてなんですから。」
764melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:19:28 ID:cmlKVBDt
ミクは、いつもの純白フリルのブラウスのボタンを順番に外し、
すらりと両腕を抜いて脱ぎ去る。
その服を丁寧にベッド脇のチェストボックスにたたんで置いた。
ケンに見せるようにして、センターホックのエンジェルブラを外すと、
ミクのAAAカップの平坦な胸に2つの突起が勃起していた。
円いピンクの乳輪が精一杯の丘を作り、これからの成長を予感させる未熟な乳首だった。
セクサロイドは、ほとんど体型が変化しないように代謝を制御できるが、
日常生活でのマスターからの愛撫で、ホルモン量が調節されて、
生殖器や女性らしさが誇張されていく成長ができた。
ケンは、リカのときに、胸をあまり愛撫しなかったために、
ミクの胸の発育がかなり遅れていたのだった。

「えへっ、ミクの胸は、まだまだこーんなに小さいですぅ。
マスターは、こんな小さな胸なのにミクのことが好きなんですか?」
「うん、ミクの胸なら、小さくっても大きくっても大好きだよ。」
「んもうっ!ちゃんと言ってくださらないと、下の方を着替えませんよ?」
「ミクのその小さな胸が大好きだよ。さあ、早く下を脱いで!」
「はあい。じゃあ、まず、このスカートを脱ぎますわ。」

ミクのタイトスカートがふわりと下に落ちる。
その輪の中央に立つ、
ミクの細くしなやかな両太股と白いショーツの股間部分に生まれた絶対領域の二等辺三角形がとてもまぶしい。

「ミク、きれいだよ。」
「まだです!もうちょっと待ってから、その言葉を言ってくださいな。」

ミクは、紺色のブルマを立ったまま、片足ずつ入れて、両膝の部分まで一気に引き上げた。

「こっから、少しひっかかる感じなんですね?」

太股の部分にぴったりとフィットしていくブルマのスリーブの穴は、
ミクの張りのある太股の肌を搾る感じで股間まで上っていく。
ブルマがミクの股間に密着したとき、ミクの両手が抜けて、腰のゴムをパチンとはじかせた。

「どうですか?マスター…」

ミクは、上半身裸のノーブラのままブルマを履いて、くるりと一回転して見せた。
ミクの両耳で束ねたピッグテイルの髪が、躰に巻き付くようにして揺れた。
濃紺色ブルマの上には、ミクのかわいいおへその穴と左右ピンクの乳輪でできる逆三角形、
そして、紅いルージュをひいた唇の穴で結ぶ三角形…
神様はなんてエロい躰を女性に与えたんだろうとケンは思う。
765melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:20:59 ID:cmlKVBDt
「あの、マスター…どうでしょう?ダメかな?」
「ミク、すごくエロチックだ。
ブルマのミク、最高だよ。
じゃあ、体操服の上を着てみて。
あっ、でも、ゼッケンの名前が違うから、ちょっと待ってて。」

ケンは、油性ペンで書いた部分のゼッケン部分をバリバリと音をたてて引っ張ると、
ゼッケンの部分だけが服から取れていった。

「おもしろーい!それってどうやってくっついていたの?」
「マジックテープっていう、日本人が発明したローテクの一つだよ。
今では、有機LEDを繊維に織り込めるようになったから、意味ないんだけど、
こういう昔風のデザインの方が受けがいいんだ。」
「あの、マスター?そのゼッケンの字、リカ様の直筆なんでしょう?」
「うん、そうだよ。」
「それ、ミクにいただけませんか?」
「うん、もちろんいいけど。
ミクには、こっちの新しいゼッケンにミクって名前を書いて欲しいんだけど、書ける?」
「もちろん!自分の名前が書けるぐらいの知識は、ちゃあんと覚えてますわよ!」

ミクは、ケンから油性ペンを受け取ると、白いゼッケンに【ミク】とカタカナで書いた。

「リカ様のお名前の上の1−Aはどういう意味だったんですの?」
「ああ。それは、ボディの体格が16歳仕様だったから、高校1年生のAクラスという意味で書いたんだ。
ミクのは、どうしようか?」
「そうですねえ。リカ様の真似をしてもイイですけど…」

ミクは、しばらく考えて、名前の上に数字を書いた。

「こーんなのどうです?」
【3−9】
「いいね!ミークってことだね。」
「えへっ、ちがいまーす。
サンキュウ!ですわ。
マスターがわたしを抱いてくださることへの気持ちですわ。」
「ああ、なるほど!それもいいね。」
「でしょう?」

ケンは、【3−9ミク】の名前のゼッケンを体操服の胸と背中の部分に貼り付けた。

「お待たせ。さあ、これを着てみて!」

ミクは、白い体操服の前と後ろを確かめ、頭からかぶった。
ミクの長い二つの髪が、丸首の穴に入ったまま、両腕を出すと、
胸の上からおへその辺りへと束ねた髪がはみ出て、ブルマの上に重なった。
766melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:22:52 ID:cmlKVBDt
「あの、髪の毛は、服の外に出すんですよね?」
「うん、そう。でも、なんだか、イイなあ。このままでも、イイ感じ。」
「そう?そんなにミク、可愛いですか?」
「可愛いのレベルを超えてるよ。もう、超キュート。」
「えへっ。そんな風に思ってくださると、ミクも着替え甲斐がありますわ。」

ミクは、束ねた髪を左右の手の平を滑らせ、するりと胸の前に出した。
そして、体操服をぴったりと躰にフィットさせた。
さすが、特注品。数ミリの誤差もなく、ブルマと体操服は、ミクのしなやかな躰を包み込んだ。
胸のほんのわずかに膨らむカーブでさえ、見事なボディラインを描いている。
着ているミクもその着心地に満足していた。

「ブラをつけていなくても、そんなに違和感ありませんのね。
ちょっと胸の乳首の出っ張りが透けて見えてるけど、おかしくないですか?」
「それがイイんだよ!もう、ミクの躰のシルエットがばっちり見えるよ。」
「もう、エッチなところばかり見ないで、ミクの可愛いところも見てくださいな。」
「男にとって、可愛いとエッチは、同じ意味だよ。
じゃあ、ミク、体操服を胸の上までたくし上げて見せてよ。」
「えっ、もう脱ぐんですの?」
「脱いじゃダメ!脱がないで見せるの!」
「えっとぉ、こんな感じでイイですか?」

ミクは、おねだりポーズで、体操服を胸の乳首が見えるまでたくし上げた。

「あっ、顔は隠さないで見せて、そうそう。唇もちょっと見える感じぐらいにして…
うん、そんな感じで、体操服の裾をちょっと噛んでみて…うん、いい感じ。
それで、ブルマの臀部を前方に突き出して、うん、そう。
そして、両脚の膝小僧をくっつけて、ちょっと前屈み…」

まるで、写真撮影のモデルのように、ミクはケンの要望に応えていった。
ケンの目つきが、雄になり、もうすぐ激しく抱きしめられることをミクは予感し、期待していた。
ポーズをとるたび、ミクの股間がどんどん濡れて、ブルマの布地に水分が浸透していく。
ミクの腋からにじみ出てくる熱い汗を吸水性抜群の体操服が吸い取って、甘い匂いを周囲に放ち始めた。
ミクの仕草はどんどんエロチックなモノになり、ケンの股間はぎんぎんに膨らんでいった。
ミクもそれを見て、さらにリクエストのポーズが過激になっていく。

「ミク、股間のブルマをずらして、アソコに指を入れてみてくれる?」
「えっ、下着を見せるんですか?」
「それもいいけど、下着もずらして、指が入ってるところ見たいなあ。」
「上手くできるかしら?
ブルマってとってもフィットしてるから、隙間ができないようになってるんですもの。
わたしのここが見たいなら、ブルマを脱ぎましょうか?」
「だめっ!脱いじゃダメ!ブルマは履いたままで、ミクのアソコが見たいの!」
「もうっ!ますたーってわがまますぎー!」
767melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/08(金) 21:25:03 ID:cmlKVBDt
嫌がって見せたミクだったが、明らかに、ブルマの魔法にミクも魅入られていた。

”人間って、どうして、こんな服1着で、男も女も幸せになれるんだろう?
わたしは、歌を唱って喜ばせることの幸福感を知ってる。
でも、今は、ボーカロイドとしてではなく、ひとりの女としての悦びを学んでいるんだわ。
きっと、いつか、この悦びが、歌を唱うときのモチベーションになるかもしれない。
だから、マスターが喜ぶことは何でもしよう。
そして、いつかマスターをわたしの歌とセックスの両方で満足させてあげようっと。”

ミクは、きつきつの股間のブルマの布地を上手に持ち上げて、
まず、白い下着を見せることに成功した。
ミクの大陰唇のωの右半分が透けて見える。

「うん、いいよ!そして、下着もめくって。」
「えへっ、きついから、いったんずらすと手を離しても元に戻りませんよ!
このブルマって、締め付けているわりに、動きの自由度が高いんですのね。」
「そうさ、ブルマは、機能美の最高峰デザインなんだって!早く、スリットも見せてよ!」
「はい。なんか、下着、破れちゃいそう…」

ミクは、ブルマの上にうまく下着を被せて、自分のスリットラインを露出させた!
ミクのライトオレンジ色の左太股と臀部で形成されたブルマのライン。
股間で半分に折り返されたブルマの上に重なる白地のショーツでできたしわの左山脈。
そして、ミクのωが右側に寄せられ、ずらしたブルマが元に戻ろうとして、ミクのωが膨らんで見える!
ミクのωが、ぐっと前方につき出て見える!
閉じたωの奥から、ミクの濡れた愛液がじゅるじゅると滴っていた!!!

「ま、マスターぁ、もう、ダメポ…このまま、入れて欲しいの…。」
「OK!ミク!」

ケンは、ジッパーを下ろしただけで、中から長く硬いペニスがはじけてきた。

「もう、ミクがお口でおっきくしてあげたかったのにぃ!マスターったら、自分で大きくなってるぅ!」
「おっきくしてくれたのは、ミクのおかげなんだよ。違うかい?」
「違いません!でも、ミクがおっきくしたのか、ブルマでおっきくなったのか、ビミョーですもの!」
「ミクが可愛いから、おっきくなったのさ。」
「そう言ってくださると思ったわ!」
「メアイカムイン?(じゃあ、入れてイイ?)」
「イエス、ユーメイ、マスター。(もちろん、入っていいわよ。)」

二人は、立ったまま、性交におよんだ。
ケンのペニスが、ミクのスリットにめり込み、
股間を締め付けるブルマの圧迫感を押しのけて、挿入された。
ミクの愛液が膣から吹き出し、ミクの太股を伝って、落ちていく。

「ちゃんと、入りましたね?マスター?」
「ちゃんと、いれましたから!ミク!」
「えへっ、立ったままだから、なんかヘンな感じぃ!」
「イヤな感じなのかい?」
「ううん、イヤじゃないわ。イイ感じのヘンな感じぃ!」
「ミク、かわいいっ!」

ケンは、ミクの両脚を抱えて、抱っこするとそのままベッドにミクを押し倒した。

(まだまだ、続く)
768名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 06:20:25 ID:N3NyfF7t
「ココロ」→現代ボカロでがくリン読んでみたいなあ
リンに科学者の記憶が残ってて云々とか。
769名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 11:26:02 ID:3/wBHoqU
ココロってなんぞ?
770名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 14:48:29 ID:E4RBlg0D
>>769
本気で聞いてるのか
771名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 15:31:11 ID:5nR1SKaf
ココロも結構前の曲になるから新参だと知らないのかもな…
772名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 17:38:09 ID:gpF2K8i7
ココロはまだミリオン入りしてないのが不思議だ

えっちいロリンが見たいです、先生
773名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 17:39:14 ID:3/wBHoqU
あ、EXIT TUNESに入ってたw
リン曲は炉心融解とピンクスパイダーしか聞いた事なかったんで
774名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 23:40:16 ID:p3A/MCMW
>>757
GJです。
流石はケンさんと言うべきでしょうか、ミクの魅力を引き出す逸品を用意していたとは。
775melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/01/10(日) 00:52:03 ID:hPCkIjfF
>>774
ありがとうございます。
そのうち、おとなりのタローさんがもっと…
776名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 23:27:14 ID:iT+lgqSh
こんばんは。あけましておめでとうございます。

レンメイ投下します。
レン→メイコで、レン一人称視点です。
少し長くなったので、お暇な時にでも読んでいただけるとうれしいです。
それでは
 
777【レンメイ】あねどきっ!【1/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:29:07 ID:iT+lgqSh
 
今日はなんてラッキーな日だろうと思っていたし、実際僕は有頂天だった。
メイコ姉ちゃんが僕の部屋にいるのを発見する、今、この瞬間まではだ。
僕がずっと好きだった、だけど相手にされないだろうと思っていた、あのメイコ姉ちゃんがである。

リンと僕が、姉ちゃんたちの妹弟としてこの家に来たのが2007年の12月27日。
歓迎会もそこそこに、ぼくらはすぐにうちとけて家族になったのだ。
赤青緑黄の5人家族。
その次の年にはお隣さんや新しい家族もぞくぞくと増えるのだが、この際それはまた別の話としよう。

すぐに僕はメイコ姉ちゃんを目で追うようになった。性的な意味で。
はじめはそういうエロい気持ちで見ていた。それは認めよう。
だってそうだろう。男2人女3人の家での貴重なおっぱい要員である。
トレードマークの赤い衣装は上も下も丈が短く、14歳という設定で作られた僕にとっては、目をやるなというのが無理な話である。
パワフルかつセクシーな路線のVOCALOID・MEIKOに僕はあっという間に魅了されたのだ。

しかしそれが恋に変わったのはいつからだろうか。
僕にもはっきりとはわからないのである。
セクシーなはずの姉ちゃんが、母のようにみんなの世話を焼くその様子に、なんだかそわそわした気持ちになったあの頃だっただろうか。
僕がオフで、なんとなく姉ちゃんの収録についていき、その感情のこもった歌声に、どきりとさせられたあの日だっただろうか。
それとも、リビングで酔いつぶれた姉ちゃんに、僕が毛布をかけに行ったあの夜、いつもはしっかりものの姉ちゃんが、あどけない口調で「れんはやさしいわねぇ」と頬を赤くしてふにゃふにゃと微笑んだあの時からだったのだろうか。

とにかく僕はいつからかメイコ姉ちゃんが好きで、好きで、たまらなくなった。
いつも姉ちゃんのことを考えていた。
リンにはそれがすぐばれて、相手にされないよといつもからかわれていた。
わかってるよと僕はいつもふてくされて答えたものだ。

姉ちゃんは家で特定の男性の話はしなかったが、仕事場には姉ちゃんに好意を持っている男がいくらもいたし(そいつらは総じて僕よりも年齢が上だった)、姉ちゃんのデュエットはいつも僕以外の男性VOCALOIDとのものばかりだ。
僕は生れてからずっと姉ちゃんと一緒だけど、姉ちゃんには僕の知らない3年間がある。
その間に姉ちゃんに、誰か恋人はいたのだろうか。
姉ちゃんはきれいなひとだから、いなかったはずはないだろうと僕は思う。(この想像をすると僕は決まって頭をかきむしりたくなった)
僕は背だって低いし、姉ちゃんだってわざわざこんな子供を相手にしないだろう。
クリプトンはなぜ僕をかっこいい青年としてもっと早く発売してくれなかったのかと苦悩したものである。
姉ちゃんは僕を完全にかわいい弟としてだけ見ていた。
抱きしめたり、一緒にお風呂に入ろうと言ったり、一緒に寝ようと言ったり、平気でした。
僕が赤くなるのがおもしろいようだったが、それを思春期の少年特有の照れだと思っているらしく、僕の気持ちには気づいていないようだった。

そんな姉ちゃんが今日、おいしいお酒をもらったの、と言ってニコニコしながら帰ってきた。
一升瓶が二つ、お祝い事の時のように風呂敷と紐で括られている。
姉ちゃんはKAITO兄ちゃんやルカと一緒に飲むつもりで帰ってきたようだったが、あいにく二人とも今日は泊まりの仕事で遠くに出掛けていた。
大人二人だけでなく、リンとミク姉ちゃんは二人で買い物に出掛けていて遅くなると言っていた。
つまり幸か不幸か(もちろん僕にとっては幸だが)この家には僕しかいなかったのである。
姉ちゃんと2人きり、僕にとってはすごくうれしかったが、姉ちゃんが1人でお酒を飲むことになるのはかわいそうだなとも思っていた。
案の定姉ちゃんはしばらくの間しょんぼりしていたが、突然、それなら!というような顔をしてこう言った。
「じゃあレン、今日は2人で飲もう!」
びっくりしている僕を尻目に、姉ちゃんはにこにこしている。
「でも僕、14歳だし」
「人間じゃないしちょっとなら大丈夫よー!」
姉ちゃんは指先でちょこっと、というしるしを作る。
「でも、いつもは、駄目っていうじゃん」
「あれは、私よりカイトがね。レンたちに飲ませるなっていうのよ。神威くんにしつけがどうのこうのって言われたらしくて…」
お兄さんぶりたいのよね、と笑った。
「ごはん、簡単でいいよね。その後おつまみおいしいのつくるから!」
俄然やる気が出た様子で姉ちゃんはキッチンに向かった。
姉ちゃんの後ろ姿が見えなくなってから、僕は部屋の隅で1度ガッツポーズを取った。
 
778【レンメイ】あねどきっ!【2/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:30:43 ID:iT+lgqSh
ごはんもそこそこにリビングに移り、姉ちゃんと僕の二人っきりの飲み会がはじまった。
僕はお酒を飲んだことが無かったし、純粋にそのことでもワクワクしていた。
姉ちゃんがいつもおいしそうに飲んでいるそれにずっと興味があったし、あれは大人の飲み物だ、という認識があったので、なんだか自分が少し大人になったような気持ちでもある。
しかも姉ちゃんと2人きりである。今日はラッキーだと僕は思った。
「はい」
姉ちゃんがグラスを渡してくれる。空だ。
あれ、と僕が思うと同時に、姉ちゃんが、
「レン、おつかれさま」
と言って酒瓶を手に取った。そして僕のグラスにそれをついでいく。
お酌してもらう間、僕はばかみたいに緊張していた。
姉ちゃんが自分のグラスに自分でお酒を注ごうとしたので、僕は慌てて、
「ぼっ ぼくがつぐ!」
と声をあげ、瓶をもらった。
一升瓶って重い。僕はゆっくり姉ちゃんのグラスを満たし、瓶を置いた。
ふふ、と姉ちゃんは僕を見て、
「ありがとー」
と言った。

乾杯をして一口飲む。なんか変な味だ。
姉ちゃんはおいしい!と嬉しそうに言って、ジュースか何か飲むみたいに飲んでいたが、僕はあまりおいしいと思えずに1口ずつゆっくりそれを飲んだ。
「レンははじめてだからあんまりおいしくないかもね」
そんなものなのだろうか?
「慣れたらね、おいしくなるんだけど。これ、ほんとはすごくおいしいのよ」
にこにこしながらグラスの端に口をつけている。
「慣れるぐらい飲ませちゃったらカイトに怒られるかな。でもレンにはいっぱい飲める子になってもらわないとね」
「うわっ」
姉ちゃんはまだ飲みかけの僕のグラスにいきなりお酒を注ぎ足して、
「私と一緒にこれからいーっぱい飲むんだから!」
少し頬の赤くなりだした顔でにっこり笑ってそう言った。
僕は、ガッツポーズを我慢するのに大変な努力を必要とした。

それからはとりとめのない話をしながら小さな宴会は続いた。
最近歌った歌のこと、最近行った場所のこと、最近見たテレビのこと、映画のこと、ニコニコで最近流行っているもののこと。
会話は途切れず、僕らは楽しい時間を過ごしていた。

ついに姉ちゃんは2本あった瓶の1本をほぼ1人で空けた。
僕は水でも持ってこようと思い、立ち上がると少しふらふらした。
頬が熱い。
座っていると気づかないが、姉ちゃんに比べれば微々たる量でも、僕だってお酒を飲んでいるんだなと実感する。
僕は姉ちゃんを見た。
姉ちゃんは少し酔っぱらった様子で、ニコニコして目がうるっとしている。
ん〜、と時々むずがったような声を出して、短いスカートから出たその両足の、膝をすり合わせるようにしている。
僕はどきっとする。紅潮した頬で僕を見上げた姉ちゃんはとてつもなく色っぽかった。

立ち上がった僕に気付くと、
「れんどこにいくのお」
と言って、両眉を下げてさみしそうに、姉ちゃんは僕の服のすそをつかむ。
「水をついでくるから」
僕は平静を装って答えた。
「そうなの? はやくかえってきてねえ」
姉ちゃんはへらへら笑う。

僕はぎくしゃくとキッチンへ向かった。
あああああかわいいなあと僕は思う。好きな人と2人で酒を飲むことがこんなに幸せなことだとは思わなかった。
今日は本当にラッキーだ。
にやける顔を両手で押さえながら、僕は時計を見た。
夜の11時ちょっと過ぎぐらい。
あれ?そういえばリンとミク姉ちゃん遅いな。と思いながら、僕は水を一口飲んで、姉ちゃん用にもコップに水を一つ用意する。
すると家の電話が鳴った。
779【レンメイ】あねどきっ!【3/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:31:38 ID:iT+lgqSh

「はい、もしもし」
僕は電話をとる。
「レン?私だけど」
「リン?どうしたんだよ、もう11時だぞ」
電話の向こうから楽しそうな雰囲気のミク姉ちゃんの声も聞こえてくる。
「今日ミク姉ちゃんとお泊まりしてくる」
「えっ」
そこでがちゃがちゃと音がして、電話がミク姉ちゃんに替わった。
「レンくーん!ミクだよお。お買い物してたところがすっごく夜景がきれいなの!遅くなっちゃってね、どうしようかなって思ってたら、近くのホテルがね、私の知り合いの人のだったから、お部屋を用意してくれたの」
「えっ えっ」
「私もリンちゃんも明日がちょうどオフだから、ゆっくりしようと思って!」
「えっ えっ えっ」
「お姉ちゃんたちにも言っておいてね!ばいばーい!」
それだけ言って電話がガチャっときれた。
ミク姉ちゃん、どんな人脈だよと思いながら僕は情報を整理する。
リンと、ミク姉ちゃんが、泊まってくる。
と、いうことは、今日は帰ってこない。
カイト兄ちゃんと、ルカは、泊まりの仕事。
と、いうことは、今日は帰ってこない。
リビングでは、メイコ姉ちゃんが、飲んでいる。
酔った、姉ちゃんは、すごく可愛い。
本日2度目のガッツポーズを決めながら、僕は、神様に感謝した。

水を持ってリビングに戻る。
メイコ姉ちゃんは僕を認めると、頬を膨らませて、
「れん、おそい、なにしてたのー」
と言った。
僕は姉ちゃんに水を渡しながら、ほくほくした気持ちを押し隠して、いつもの声の調子で
「リンから電話。リンとミク姉ちゃん今日泊まってくるって。ミク姉ちゃんの知り合いのホテルに」
と言った。
姉ちゃんは首をかしげて、
「そうなの?おとまり?」
ふうん、と言った。
ホテルってきれいなとこかなあ。いいなあ。と言ってニコニコしている。
「じゃあーきょうはーレンと2人だねえ!」
僕に向かって姉ちゃんはにこっと微笑んだ。
「そうだね」
「じゃあー」
「うん」
「いっぱい飲んで!」
「まだ飲むの?」
「うん!」
姉ちゃんはうれしそうに頷く。
「それからーれんのへやでいっしょにねよー!」

酔っ払いはとんでもないことを言う。
姉ちゃんに他意はないとわかっていても、僕はどぎまぎする。
「いや、僕の部屋のベッドせまいから」
「つめればだいじょーぶ!」
本気なのかなんなのか姉ちゃんはそう言う。
そしてあははっと笑った。
780【レンメイ】あねどきっ!【4/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:33:10 ID:iT+lgqSh

そして一升瓶の2本目の栓を開け、宴会は2回戦だ。
ぐだぐだ話していると、姉ちゃんが急に、
「レンは、すきなおんなのことかいるの!」
と言いだした。
僕はドキッとする。
「な、なんで」
「いないのー?」
「えっと、その」
「いるんだ!」
姉ちゃんはにやにやしている。
「どんな子!」
「どんなって」
「教えてよお」
絡み酒だ。
ここでそれはあなたですと言えない僕はヘタレである。
「髪が短くて」
「うん」
「……僕より年上で、僕より背が高い」
「へー!」
「えーっと、やさしくて色っぽい感じ?」
「うんうん」
「しっかりものだけどたまにかわいいところもある」
「へー!!」
姉ちゃんはニコニコしている。
いいなあ会いたいなあと言う。悠長なものだ。
それってひょっとして私?というような勘繰りのかけらも持ってくれなかった。
僕は下をむいてごくりと唾を飲んで、勇気を出して聞く。
「ね、姉ちゃんは!?」
平常を装おうとして語尾が少しひっくり返ってしまった。
でも聞いた。聞いたぞ!と思い、覚悟して、ばっと姉ちゃんの方を見ると、姉ちゃんはすでに僕の話を聞いておらず、空中を見上げて歌を歌い始めていた。
全身の力が抜ける。

「レンも一緒にうたおー!」
そう姉ちゃんが言うので、僕もしぶしぶぽつりぽつりと歌ってみる。
2人で一緒に合わせたり、ハモったりしてみた。
「おとなりさんはもう寝てるから、静かにしないとね!」
大声で歌った後で、姉ちゃんが慌ててそう言ったりする。(神威家は早寝早起きなのだ)
しかしまた上機嫌で歌いだした姉ちゃんに、僕があわせて低音を歌っていると、姉ちゃんは突然
「トイレ!」
と言ってニコニコと立ち上がった。
ふらふらしているので僕が支えようとすると、姉ちゃんは1人で大丈夫だと言い張った。
そしてよろよろとリビングを出て行った。
ついて行けばよかったかな?不安になりながら僕が耳をすますと、おぼつかない足音が聞え、最後にばたんとトイレのドアが閉まる音が聞こえた。
無事にトイレについたようだ。
僕は安心して、ほっと一息ついて少しは慣れてきたお酒を一口飲む。
幸せだなーとぼんやりする。
しばらくぼーっとした後、僕はちらかったリビングのテーブルを少し片付けてみる。
終わった。
手持ちぶさたでテレビをつけてみる。
砂嵐だ。
ふーっと息を吐いてまたしばらくぼんやりしていた。
781【レンメイ】あねどきっ!【5/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:34:21 ID:iT+lgqSh
 
……帰ってこない。
姉ちゃんがトイレに立ってから結構経つが、姉ちゃんは全然帰ってこない。
もしかしてトイレで寝てるのかな?
僕は腰を上げる。
トイレに向かうとドアは開け放たれていた。

いない。

そこに姉ちゃんはいなかった。
隣の洗面所をのぞいてみる。
いない。
水でも飲んでいるのかと思い、キッチンを覗いてみる。
いない。
もしかしてもう寝たのかなと思い姉ちゃんの部屋を覗いてみる。
いない。
どこにもいない。どこ行っちゃったんだろう?
そこまで探して、僕はようやく、さっきの姉ちゃんの言葉を思い出した。

『それからーれんのへやでいっしょにねよー!』

まさかと思って僕は自分の部屋を覗いてみる。
いた。
僕はほっとする。
今日はなんてラッキーな日だろうと思っていたし、実際この時まで僕は有頂天だった。
メイコ姉ちゃんが僕の部屋にいるのを発見する、今、この瞬間まではだ。
姉ちゃんは僕の部屋のベッドの横に座っていた。
ゆらゆら揺れていたが、まだ起きているようである。

ただ、





その手には僕がベッドの下に隠していたエロ本があった。
「うわあ!」
僕は大慌てで飛び出してそれを取り上げる。
「ななななななn なんで!!」
僕が真っ赤な顔で、声を裏返しながら混乱して聞くと、姉ちゃんはとろんとした目でんー?と僕の方を見て
「あー!れん!どこいってたの!ずっとまってたのに」
と言った。
どう考えてもこっちのセリフである。

僕が絶句して、取り上げたエロ本を抱えていると、姉ちゃんは
「もうないのお?」
と言ってベッドの下をごそごそやりだした。
そしてもう一冊本を取り出す。
僕は慌ててそれも取り上げる。
「レンもこういうのみるのねえ」
へーぇ、と言って姉ちゃんはニコニコ笑う。
その言葉に叱責やからかいの感じはなく、ただ感心しているかのような声の調子だった。
酔っ払いめ!と僕は思う。

「姉ちゃん、飲み過ぎだからもう寝よう」
「えー」
「あと、この本のことは明日忘れてて」
「えー」
後半はお願いというよりは僕の祈りだった。
 
782【レンメイ】あねどきっ!【6/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:35:04 ID:iT+lgqSh
 
ふふふ、ふふふ、と姉ちゃんは笑う。
「えっちな本」
それだけ言って笑っている。
「だめなんだー」
僕の頭を撫でる。
「それは、その、僕だって、男だし、こういうの、見るよ」
僕はぼそぼそと言う。
「れんはえっちだ」
「ふつうだよ!」
顔が真っ赤になる。死んでしまいたかった。

「こういうことしたいの?」
いつの間にまた取られたんだ!
僕がさっき取り上げたはずのエロ本の一冊を姉ちゃんはぱらぱらとめくっていく。
僕は頭を抱えたいような気持だった。
「したいって、いうか…」
「真夜中の診察室!いんらんナースの…」
「わー!!!!」
音読しだした。
僕は止めようとしたが、姉ちゃんは笑いながら次々キャプションを読み上げていく。
消えてなくなりたい。
好きな女性がエロいアオリを読み上げていく。
耳をふさぎたいような、しっかり聞いておきたいような…
と、今まで淡々と読み上げていた姉ちゃんが、突然あははっと笑って、抑揚をつけてもうひとつ読み上げた。
「…お姉さんが、教えてあ・げ・る♪」
「なっ…!!!」
僕はかあーっと耳まで熱くなる。
あはははと笑ってから姉ちゃんは僕を見て、赤面に気付き、少しきょとんとする。
それからにやりと笑って、
「レンくんにもお姉さんが教えてあげようかー!」
と言って、いつものからかいの調子で僕をぎゅうと抱きしめた。
おっぱいに顔をうずめるような格好になる。
やばい。やばいやばいやばい。
「姉ちゃ、離し、」
「うふふ、やだよう」
ぐりぐりと僕の頭に姉ちゃんは頬ずりをする。
すぐに離して貰わなければ僕の理性が持たない。
「ね、姉ちゃんに、教えられんの!?」
なぜか僕はそう強がってしまった。
すると負けず嫌いの姉ちゃんは少しむっとする。
「おしえられるわよ!」
「ほんとに?」
「し、知ってるわよ!わたし。大人だからなんでも!」
その言葉に僕はがーんと衝撃を受ける。
予想していたことだが、本人に断言されるのはやはりショックである。
なによ!なによ!と姉ちゃんはぷんぷんしている。
それなのに僕を抱きしめる手にはより力が込められた。
おっぱいが僕の顔をやわらかく圧迫する。
「じゃ、じゃあ、教えてみろよ!」
ショックで捨て鉢になった僕がいうと、姉ちゃんが、売り言葉に買い言葉で、
「いっ、いいわよ!」
と答える。
 
783【レンメイ】あねどきっ!【7/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:35:59 ID:iT+lgqSh

「まっ、まずは…!」
と言って僕から体を離す。
そしてぷんぷんとした表情で姉ちゃんが視線を落とす。
そして固まる。
僕の、アレに、視線を止めた。
だって、そりゃあ、あんだけのことがあれば。
僕は良く我慢した方だと思うけど。
……勃つのは我慢できない。
僕は、うっと赤い顔を下げる。
姉ちゃんのせいじゃないか、と思いながらも、驚いた表情で見つめられると、恥ずかしくてなんだかいたたまれない気持ちになってくる。

姉ちゃんは戸惑いの表情を見せる。
「あの、」
どうしようといった顔で僕を見上げる。
今になって、からかいすぎた、と思っているのかもしれない。
だけどこうなれば僕も引き下がれない。
「やっぱり教えられないんだ」
と言ってふんっと息を吐くと、負けず嫌いの姉ちゃんは、
「おっおしえられるわよ!」と赤い顔を更に赤くした。

姉ちゃんはおたおたとしながら僕のファスナーに手を伸ばす。
そしてそれをそーっと下ろした。
ボクサーパンツをずらして、かたくなった僕のものをおずおずと取り出す。
そしてそれをさするようにして、さわさわと掌でなぞる。
こそばゆい感覚に、僕は肩をすくめる。
なんだこれ、なんでこんなことになったんだっけ。
なんでこんな夢みたいな状況になってるんだっけ。
急展開に、頭の中がついていかない。
まじで?まじでか?いいのかこれ?
息が荒くなっていくのが自分でもわかった。
姉ちゃんはびくびくと僕の様子をうかがいながら、きわめて控え目に手を動かす。

「っあ」

たまに僕が声を出し身をすくめると、姉ちゃんもぴくりと身をすくめた。
そわそわとした快感が高まっていく。
しかしだんだんと姉ちゃんの手の動きは小さくなっていく。
……焦らされているんだろうか。これでは生殺しである。

「ねえ、ちゃ、それだけ?」
僕は目を薄く開けて言う。
姉ちゃんはうっ、と、ばつが悪そうに僕を見つめ、
「ち、ちがうわよ!」
と言った。

そして一瞬の逡巡の後、僕のアレに3度ばかり口をつけた。
ちゅ、ちゅ、ちゅ、と小さな音がする。
細かな刺激が伝わる。
そして先端をぺろと舐めたあと、また僕の様子じーっとをうかがっている。
そして僕の反応を待っている。
…そ?それだけ?というのが僕の正直な感想だった。
784【レンメイ】あねどきっ!【8/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:36:57 ID:iT+lgqSh

「き、きもちよくない?」
姉ちゃんが聞いてくる。いや、そんなことはないんだけど…
僕が答えられずに、はぁはぁと息を吐いていると、姉ちゃんはどうしよう、どうしよう、と悩んでいるような様子であった。
そして、突然そうだ!というような顔をして、トップスのファスナーを下げていく。
豊満なバストの谷間が見え、ファスナーがすべて下りると、姉ちゃんは黒いブラジャーの上に赤いトップスを羽織っただけのような状態になった。
そしてもたもたとした手つきで、ブラジャーのフロントのホックを外した。
ああ、窮屈だった!とでも言わんばかりにぷるんと揺れて、姉ちゃんのおっぱいが顔を出す。
真っ白なたゆんたゆんの胸。その先の薄桃色の突起。

…神様、僕もう死んでもいいです。

そして姉ちゃんはためらいがちに、そのバストの中心に僕のものを挟んだ。
きゅう、と小さく圧迫する。
やわらかにつつむようにしながら、僕のものの先端の粘液を、胸と胸の間にまぶすように動かしていった。
僕は快感に思わずぎゅっと目をつむる。
「レン、気持いい?」
僕の反応が気にいったのだろう、姉ちゃんがそう尋ねる。僕にはからかうような調子にも聞えた。
子どもだとまた馬鹿にされているようで、悔しさと恥ずかしさが混じったような気持ちになる。
姉ちゃんは少しずつ動きを早くしていく。
緩急のついた刺激が僕のものに伝わり、思わず腰を引いてしまうようなぞくぞくとした感覚を覚えた。

僕はなんとか目を開け、薄目でメイコ姉ちゃんを見る。
涙目になっていないか不安だったが、少しでも意地を張りたかった。
ぼやけた視界が焦点を結ぶ。
すると、姉ちゃんは声の調子から想像できるものとは、まったく違う表情をしていた。
頬はうっすらと赤くなっていて、どこか不安げに、見上げるようにして僕を見ている。
僕と目が合うと、ねーちゃんははぁはぁと息をつき、一度休むように動きを止めてから、また両手に力を入れた。

ぷりぷりとした両方のおっぱいが、僕のものを圧迫する。
「うぁ」
その刺激に、僕はまた目をつむる。
おっぱいの横に添えた両手を、ぎゅうぎゅうと、押したり、引いたりしながら、メイコ姉ちゃんは上半身を少しずつ前後させる。
姉ちゃんの胸は、ものすごくやわらかいのに、それでいて押し返すような感覚で僕のものを包んだ。
快感が腹の下の下、腰の奥でどんどんどんどん膨らんでいく。
僕は薄く目を開いて、メイコ姉ちゃんを見る。
腕の動き、上半身の運動は、僕が思うよりも体力を必要とするものらしい。
その額、頬、首筋、胸、腕に、玉の汗が浮いていた。
姉ちゃんは眉を下げ、目を細めて、口を引き結んで動作に集中していた。
頬を上気させ、時折薄紅色の唇を薄く開いて、こぼすように熱い息を吐いている。
その様子はとてつもなく奉仕的で、僕は、先程目を閉じて聞いた挑発的な姉ちゃんの声の調子とのギャップにくらくらする。
ぬるぬると粘液で密着した胸と胸の間はまるでひとつの粘膜のような感覚で、僕のものをきゅうきゅうと包みこむ。

めちゃくちゃ気持ちいい。
正直僕のものはもう暴発寸前である。
姉ちゃんが動く度に、姉ちゃんの汗と、僕の先走りだかなんだかが混じり合って、姉ちゃんのおっぱいの間からくちくちぬちぬちと粘性の水音がする。
姉ちゃんのおっぱいが僕のものの上を上下する度に、とんでもない快感が腰から背中をかけ上り、目の前がチカチカと点滅する。

「め、ねえちゃ、あ!!」
僕はぎゅっと肩をすくめる。
手をやっていた姉ちゃんの髪を思わず握るようにしてしまう。
びくびくと自分のものが収縮するのがわかる。
「ひゃ」
限界を超えた僕の、精液が勢いよく飛び出して、姉ちゃんの顔に飛びかかり、姉ちゃんの驚いたような声が聞こえた。
785【レンメイ】あねどきっ!【9/11】 ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:37:53 ID:iT+lgqSh

僕は息を整える。
か、顔にかけてしまった。
「ねえ、ちゃ、ごめ…」
メイコ姉ちゃんの方を見る。
姉ちゃんも僕のほうをみる。
なんだか放心状態のようだ。
それでも僕と目があうと、にこ、と笑おうとしてくれた。

顔にかかった精液は、とろ、と流れて、姉ちゃんの顎をなぞった。
そして良く見れば、姉ちゃんのおっぱいの上にも、白い飛沫がとろとろと撥ねている。
それはゆるりと流れて、さっきよりぷくりと立った姉ちゃんの乳首の方へと流れた。
それは今射精したばかりの僕を再度奮い立たせるに足る情景だった。
もうがまんなんかきかない。

僕はばっ!と起き上がると、がばっと姉ちゃんに覆いかぶさる。
「レっ  なっ …!」
姉ちゃんは困ったように眉を下げて、目をぎゅっとつぶって声を上げる。
僕は姉ちゃんの首筋にちゅうと吸いつく。
「 っ ん!」
姉ちゃんはびくりと肩をすくませる。
僕は舌をそのまますべらせる。
「レん、 ま 、って、あ!」
はあはあ息を吐きながら、僕は姉ちゃんの耳から首にかけて舌を這わせる。
右手を姉ちゃんの胸にやり、やわらかいそれを揉む。そして指先でその先端を撫でる。
びくりと姉ちゃんの体が跳ねる。
「 あ、  っやぁ!」
姉ちゃんはじたじたとあばれる。
だが僕はもう歯止めがきかない。
押し倒した姉ちゃんの、足の付け根、短いスカートのすその真ん中、その部分に僕の太腿があたるよう僕は脚を動かす。
太腿を”そこ”に押し当てて、する、と上へ動かす。
「!!  っ  あっ 」
姉ちゃんは泣きそうな声を出す。
布地越しに、その向こうの粘性が伝わる。
濡れてる。
僕が太腿を少し動かすと、姉ちゃんは声を我慢しようとびくりと身をすくめる。
その情景に僕はどうしようもなく興奮した。

僕のアレはすでに臨戦態勢を再開している。姉ちゃんが薄く目を開きそれを見る。
僕は姉ちゃんの下着に手を伸ばす。それを下ろそうと姉ちゃんのスカートの中に無遠慮に手を突っ込んだ。
「だめえ!」
姉ちゃんが声をあげ、僕の腕をつかむ。
だがしかし、まったく腕に力が入っていない。
僕はそのまま動作を続けようとする。
「ねえちゃ、ぼく…」
眉を下げ姉ちゃんを見つめる。
好きだ、そう言いかけてしまいそうになったその時、

「うそなの!」

姉ちゃんが半泣きで声を上げた。
はた、と僕は動きを止める。

嘘って、なにが、

「だめなの、 わた、 わたし」
姉ちゃんは今にも泣き出しそうな顔で僕を見上げる。
はあはあと息はあがり、真っ赤な顔で、薄く開いた目がうるんでいる。
なんの話だろう。ぼくがぼーっとした頭で姉ちゃんを見つめていると、しばらくはあはあと息をついた後、姉ちゃんはこう言った。

「  せ 、せっくすなんてしたことな い。  こわ い の」
ぼそぼそと、聞き取れない程の小さな声だった。
それだけ言うと、恥ずかしそうに腕で顔を隠してしまった。
かろうじて腕の影から覗く、耳たぶまでもが真っ赤になっている。

僕はしばらく姉ちゃんが何を言っているのかがわからなかった。
じわじわと言葉の意味が染みてくる。そして、目の前の情景を脳が認識する。
かあああっと顔が熱くなる。
つまりは、姉ちゃんは、僕に意地を張っていただけで、つまりは、つまりは、つまりは、

はじめてだっていうことだ。

そしてその事実を僕にやっと話した姉ちゃんは、真っ赤になって、縮こまっている。
胸の奥がぎゅうっと熱くなる。
一時停止したことで、段々と頭の中が冷えて行く。
そりゃあ僕は、姉ちゃんと、セックスしたいし、入れたいし、出したい。
でも、でも、
僕は姉ちゃんに嫌な思いをさせたいわけじゃない。じゃあ今しようとしてたことはひどいんじゃないのか?
固まっている僕を、肩で息をしながら困ったような顔で姉ちゃんは見上げる。
僕は姉ちゃんをぎゅうと抱きしめる。
僕の硬くなったあれが姉ちゃんにあたって、姉ちゃんはまたびくりと身をすくめてぎゅっと目をつむる。
僕がするりと姉ちゃんのふとももに手を這わせると、姉ちゃんはやはりまたびくりと体を震わせた。
そりゃあ、今この瞬間、完全にアクセル全開の状態で、我慢をするのは正直死ぬほど辛い。
だけど、
姉ちゃんに痛い思いや嫌な思いをさせるのはもっと嫌だ。

僕はようやく腹をくくった。
「メイコ姉ちゃん」
びくっ、と体を跳ねさせたあとで、おそるおそると言った感じで姉ちゃんが僕を見上げる。
僕は姉ちゃんの目を見て言った。
「ぼくは、姉ちゃんが、好きです」

ぽかんと、姉ちゃんが僕を見返す。
当然だ。こんな状況での告白なんて聞いたことない。
上手く言葉が出てこない。

「ずっと、ずっと、好きでした、だから」

姉ちゃんの目を見てにこっと笑う。
「ぼくは姉ちゃんにひどいことはしない」

僕は起き上がって、姉ちゃんにばさりと毛布をかけてあげる。
「え、え、」
まだ状況が理解できていない様子の姉ちゃんに、姉ちゃんの服を渡してあげた。
そして僕自身も急いで服を着た。
そして部屋を急いで出ようとして、ふと立ち止まり、我慢できずに振り向いて、一度姉ちゃんをぎゅっと抱きしめた。
「変なことしてごめんね」

それだけ言って僕は急いで部屋を出ようとする。
急げ、急げ、今だって必死に我慢しているのだ。
早く部屋を出ないとまた我慢できなくなるかもしれない。
「レ、レン!」
姉ちゃんが僕を呼ぶ。
僕はドアを開けてから振り向いて、
「着替えたら教えて、じゃあね」
と言って急いでドアを閉めた。

僕はドアの外で頭を抱えて悶絶する。
ああ、これでよかったのか!?これでよかったよな!?
あああああ、とんでもないチャンスを逃したような気もする。
だけどこれで良かったのだ。
姉ちゃんはこれから僕を避けるかもしれない。
でも言えて良かったんだ。我慢できて良かった。
僕は男らしかったぞ。
ああ、だけど、だけど…!
後悔や色々な感情が頭の中をぐるぐる回る。
僕は思い足取りでリビングに1人向かった。
どさりとソファに座りこむ。
明日からどうしよう…
そんなことをぼんやり考えながら、心身の疲れと、はじめてのアルコールで、僕は、気づけば眠りのうちに落ち込んでいった。

なんだか甘い匂いがする。
暖かい。
やわらかい。
気持ちいい。
ゆっくり目を開けると、朝の柔らかい日差しの中に、赤い服とさらさらの茶色い髪が見える。
姉ちゃんが白い手で、僕の髪を撫でていた。
僕は姉ちゃんに膝枕をされている。
僕にはいつの間にか、薄いケットがかけられている。
夢だろうか。良い夢だな…
そう思いながら僕がぼんやり姉ちゃんを見つめていると、姉ちゃんも僕の方を見た。
そして僕と目が合うと、突如慌てたような顔になる。
「レレレレレレン、起きた!!!??」
姉ちゃんの顔がどんどん赤くなる。
「あ、あの、あの…昨日はごめんね、あの、私…」
しどろもどろに僕に謝る。
夢じゃ、ない。

僕はがばりと起き上がる。
姉ちゃんは、赤い顔で、うつむいている。
「いや!ぼくが、ごめん、あの」
「いや、ちがうの、私が、」
「いや、僕が、」
「ううん!私が!」
「ちがうよ!僕が!」
お互いゆずらず声が大きくなっていき、顔を上げて、ばっちりと目が合う。
姉ちゃんは、う、と体に力をこめて、耳までじわじわと赤くなっていく。

「あの、朝ごはん、つくるね!」
そう言って姉ちゃんがばたばたとキッチンにかけていく。
僕は呆然とそれを見つめている。
姉ちゃんは一度ドアの向こうに消えた。
それから数秒後、ひょこりとドアの影から顔だけを出して、赤い顔の姉ちゃんが言った。

「…レン、あの、ありがと」

そしてまた、慌てたように顔をひっこめて、ばたばたと姉ちゃんはキッチンに消えた。
その言葉の意味はわからない。
昨日の告白に、何か返事をもらったわけでもない。
後には放心状態の僕が残された。

だけど。
僕はなんだかむずむずとした感覚で立ち上がる。口の両端が上がっていく。
昨日恐れていたよりは何もかもが悪くない。
これから少しずつ、何かが変わっていくような予感がする。
キッチンからは、僕の好きなバナナミルクの匂いがしてきた。
僕はこっそり、昨日から累計3度目のガッツポーズを取った。





[ おわり ]
789【おまけ】 あねどきっ!+  ◆SVmMqAshx6 :2010/01/10(日) 23:44:17 ID:iT+lgqSh
 
豪華な室内に、きゃっきゃっと楽しげな声が響く。
ミクとリンは、海の見えるホテルのスイートでくつろいでいた。

「うふふふ」
「?なあにミク姉ちゃん」
「リンちゃんはやさしいねー!」
「えっ、な、なにがっ?」
「ミクはわかってるよお」
「えっ」
「うふふ、カイトお兄ちゃんとールカちゃんがお仕事でいないからー」
「!」
「レンくんのためにー」
「!!」
「ミクとお泊りしたんだよね!」
「ばれてたのかー」
「ばれてるんだよーうふふ」
「だってさ」
「うんうん」
「レンってさ」
「うんうん」
「私の助けがないとなーんにもできないし?」
「うふふふ〜」
「お姉さんのリンが助けてあげないとね!」
「リンちゃんえらい!」
「えへへへ。レンには言わないでね」
「言わないよお」

ホテルの最上階、楽しげな声はまだまだ続く。
 
790名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 23:47:05 ID:iT+lgqSh
以上です。
読んで下さった方ありがとうございました!

2010年もいい曲が続々出てますね。
新ボカロも続々増えてますし、今年も色んな曲を聴いて行きたいです。
それでは。
791名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 02:33:01 ID:Jr3tBZ6j
>>790
めーちゃんがめちゃくちゃ可愛かった!
GJ!
792名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 11:56:41 ID:nwzUmT+L
なんだこれー!MEIKOが可愛いのは勿論だが
レンもレンの物言いも可愛すぎて読みながら悶絶した!
この話、可愛すぎる!!
793名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 12:51:10 ID:9b0hV/HX
>>790
いいもの読ませていただきました。GJです!!
794名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 22:35:13 ID:Gicm+hBt
>>790
乙!いいじゃないか。おもしろかったよ!
795名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:39:47 ID:Mqo+O6nl
>>790
遅まきながらもGJ!
進展を期待させる終わり方がイイね
796名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 01:43:58 ID:GLC0A0cW
「ルカさんルカさん。私ってロボっぽいですか?」

「ええ、miki。貴女はとってもメカメカしいわ」

「そうですか……」

「あら、浮かない顔ね、メカメカしいと問題でもおありかしら?」

「えっと、実はこのメカメカしい関節とか特殊メークなんです。ちょっと剥して見せますね」

ペリペリ

「わ、取れるのね」

「すごいでしょ」

「すごいすごい」

「でもですね、このロボっこメーク、糊が肌に合わないらしくって、すぐかぶれちゃうんです。ほら」

「あー、赤くなっちゃってるわね」

「痒くって痒くって。だから、シャワー浴びたいんです」

「浴びれば良いじゃない。私は特殊メークの事なんて誰にも言わないわよ」

「でもホラ、マスターが」

「マスター?」

「マスターが、私が入浴してると、服を物色して行くんです」

「ああ……マスター、ロリコンだものね。よくパンツ被ってオナニーしてるの目撃するわ」

「お、オナっ……? 私の下着で……?」

「ええ、2次性徴半ばがイイとかで、ミクとリンと貴女の下着をおかずにしているわ」

「うう、聞きたくなかったです、その情報」

「狙われてるから気を付けなさいね」

「はい……って話が逸れてます。私は特殊メークの事をですね」

「わかってるわよ。貴女が入浴してる間、私が預かって置けば良いんでしょう」

「そうです、お願いします。今まではポーチにしまって置いたから、まだ見つかってませんけど……」

「変態マスターなら今後ポーチも物色しかねないだろうしね」

「はい……。いくら変態のマスターでも、ロボっこ萌えの夢を崩すのは忍びないですから」

「承ったわ。ゆっくりシャワー浴びてきなさい」

「ありがとうございます、ルカさん。じゃあコレ」

ペリ、ペリ、ペリペリペリ……。

797名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 01:44:45 ID:GLC0A0cW
「脱衣所で付けたいんで30分したら持って来て下さいませんか」

「いいわよ、私に任せなさい」


「……うふふふふ。mikiの弱み……ゲット……」
798名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 12:11:41 ID:iE9QLPoV
>>790
おもすれーと思いながら読み終わって
トリ見たら俺の神じゃねえかああああ!!!
あいかわらずメイコがかわいいですGJ!

>>797
mikiネタktkr
変態マスターktkr
799名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 08:11:43 ID:s8w20Zfq
一箇所除いて全部シールな人造人間思い出した
800名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 10:54:42 ID:kDx8R7za
ペリペリ
801名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 21:22:57 ID:T6pFqV22
剥がす時は一気にビッ!!とw
802名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 21:36:04 ID:1ULRb+MS
他人の日焼け跡を剥くのが妙に好きな奴居るよなw
ミクとか嬉々としてmikiのシール剥きたがりそう
803名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 13:06:33 ID:WjTjtPhe
お初。シールといえば、って言う事でmikiさん主人公でギャグ。前半。

 * * *

最近私は、シール集めにはまっている。
全てを集めた時のあの達成感。たまらん。
今回私が集めているのは、「VOCALOIDテラウエハース」という
商品にランダムで一枚ついてくるシールだ。全70種。
WIMミクや、悪ノリンとか、召使レン、○○恋歌レン、
亜種公認であるハクやネルはもちろん、ミクオ、テト、ルコ、
アイテム・酒瓶、ダッツ、ネギ、ミカン、バナナ、
ロードローラーだ!WRYYYYYYYYYYYYYYYN!!!、マグロ、
などなどとてもバリエーション豊かだ。
しかし私はその内の69枚手に入れた。あと一枚。あと一枚で全てが揃う。
あと一枚というのが、「神威がくこ」その一枚。
他のシールは全て手に入れたのに、
KAITOに至ってはもう31もダブっている。
そして、今手元にある「VOCALOIDテラウエハース」。
どうか、入っていますように…!
ドキドキと胸を高鳴らせ、袋を開けた。
べりっ。

…駄目だった。
出てきたのはKAITO32号。
何で当たらないんだろうか。
買う場所?買う時間?買う時の気持ち?
…そうか。
私は「神威がくこ」を当てようと必死になって、
ウエハースの方を気にもとめていなかった。
逆だ。本来なら、
「ウエハース買ったら、オマケでシールついてきた。」
のはずなのに、私ときたら
「シール買ったら、オマケでウエハースついてきた。」
になっていた。愚かだ。
よし、次回はこの心構えで行こう。
→後半に続く…
804名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 13:08:20 ID:WjTjtPhe
翌日。
さて、手元にあるのは「VOCALOIDテラウエハース」。
このウエハースは、超美味しくってぇ〜、…美味ってカンジ?はっwウケるww
そんでぇ〜、オイシイっていうか〜美味だから〜買ってんだけDO〜☆
なんかァ、シール?みたいなのがぁついてきて〜
邪魔?っていうかァ、は?いらねーしww100円安くしろみたいな〜
でもォウエハース美味っていうかァ、ウエハース目当てでェ買ってる〜みたいな〜
ま、ZA☆TSU☆DA☆Nもこれ位にしておいてぇ〜…

 開封!!!!!!!!!!!

びりりっ!!
出てきたのは…「神威がくこ」。
「がく…こ?」
私は思わず声を漏らした。
私はついに手に入れたのだ。
最後の一枚、「神威がくこ」を。
ここまで来て無くしたら発狂するだろうから、
いつも携帯しているシールコレクションアルバムに素早く入れた。
ようやく私は70枚をコンプリートしたのだ!
やったね!!ハイ、画面の前の君も!!せーのっ、やったね!!!!

自宅。
全70種全てのシールをコンプリートしたアルバム。
ちゃぶ台の上に置く。
緑茶を淹れて、醤油せんべえをスタンバイ。
手をパン(ツ)パン(ツ)、と二回手を叩いてから、
今まで手に入れたシールの思い出に浸る。
一番に手に入れたのはやっぱりKAITOだったなあ…。
ロードローラーだ!WRYYYYYYYYYYYYYYYN!!!も手に入れるの苦労したなあ…。
で、一番のトリ、神威がくこ。
…ん?
名前の刻んである列をよく読む。

 神 威 が く ぽ

「これ、がくぽじゃんかァァァァァァァァァ!!!!!」

私はがくこと見間違えていたがくぽのシールを思い切り投げた。
805名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 17:03:50 ID:ve7L5T3O

意外にも目が悪いmiki
シールにイラストが無いのだろうか
806名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 18:03:20 ID:EBeU+9AS
>>805
目が「3」になっているmikiを想像したジャマイカ
807名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 00:11:51 ID:olVcKzCc
>>803-804
mikiひでえwwwww

>>802
俺はミクよりGUMIのほうが剥がしたがりそうな気がするな。
GUMIはイタズラ好きってイメージがある。
808名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 20:57:08 ID:TUe/4cft
緑の簒奪者が生皮をはがしに・・・ゴクリ
809名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 20:02:45 ID:T6WimgQo
GUMIは声がやさしいからおとなしい子だと思うな
mikiはパワーのある声だし元気なムードメーカーなイメージ
810名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 22:31:01 ID:y71gvK7E
mikiとリンのキャラがかぶってる
オレの中ではね
811名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 01:41:43 ID:dX7k3aDm
おにゃのこはみんな元気いいイメージだな。若干名除いて
812名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 07:48:40 ID:GeBKzFuh
ユキは内気な感じだよな
813名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 08:07:57 ID:V6zacPMX
>>802
ミク「剥がすのは任せろーペリペリ」
miki「やめて!」

それにしても最近濃いエロが少なくて寂しい
814名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 00:41:50 ID:DoQwrHx/
>>813
ミク「剥がすのは任せろーペロペロ」
miki「やめて!」

と、見えた
ミクがmikiをひんむいていくんですね。わかります
815名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 00:43:17 ID:DoQwrHx/
ごめん上げてしまった。
ビックリマソシール売っぱらってくる
816ちゃくら@:2010/01/29(金) 08:31:37 ID:BfQ22C9l
やっと解除だよ(´;ω;`)
817名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 09:22:47 ID:GfYdt8ZB
ミクが貧乳でmikiが無乳か
818名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 09:46:47 ID:E0hzdMZ2
むにゅ〜
819名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 15:25:34 ID:WaZ8HjL6
ミクの鬼畜攻を執筆中なんだがエロじゃなくSMになってしまった
そんなに激しくはないと思うがエロパロ板に投下などしていいものか…
820名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 15:52:05 ID:+swdzEul
>>1
821名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:12:34 ID:amufMona
>>819
いいんじゃない?
822名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:18:13 ID:bhlOWQ9y
悩むな!投下するんだ!待ってる!
823名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 09:20:25 ID:SgaohMsl
注意書さえちゃんと書けば問題ないよ
824名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 18:00:41 ID:at7FHpME
保管庫見る限り大して問題あるとも思えんが
一言断り入れとけばいいんじゃない
825名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 18:09:49 ID:us0UusUU
ここじゃエロ無しも普通に投下されるからな
注意書きさえあれば無問題
826名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 22:44:54 ID:yf5fCw5J
悩む暇があるならさっさと書きなさい
そして見せなさい
827名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 23:50:17 ID:VSXOSE11
わっふるわっふる
828名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 00:17:17 ID:37EzyQEY
「家族がふえるよ!」
「やったねユキちゃん!」
829名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 12:13:05 ID:oqxmZTTW
「お酒が飲めるわよ!」
「やったねめーちゃん!」
830名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 12:19:56 ID:Hc7pPcVi
ふと思ったんだが。
mikiの好物又はアイテムって確定したんだろうか?
831名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 13:13:56 ID:iIY8yWCg
もしもお前さんがmiki動画見て回ってて、その上で知らないってことなら・・・そういうことさね
832名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 16:31:33 ID:4R8NLgoJ
そもそも三人組についてアイテムの話自体は起きてたのか?
833名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 21:25:37 ID:37EzyQEY
今までのボカロのアイテムを一覧にしてみた。

ミク:ネギ
MEIKO:酒
KAITO:アイス
リン:みかん
レン:バナナ
がくぽ:ナス
ルカ:マグロ
GUMI:ニンジン
miki:?
ユキ:りんご
キヨテル:?

でもまあ持ち物なんて無理に決める必要もないかな…
834名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 21:49:27 ID:5ESChYDX
mikiにはフ○○ワミキモデルのベースをですね

食い物の中に楽器が混ざってたら浮くか
835名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 21:57:01 ID:iIY8yWCg
浮くとかどうか以前に「中の人モデルのベース」とか言われなきゃわからねえだろw
836名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:19:21 ID:jKdD8k8E
F1カーとかどうよ
837名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:24:52 ID:yKF5eLsV
ロボメイク用シールでいいよ
838名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:27:42 ID:7wIH6bxB
ペリペリ
839名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 05:46:34 ID:84ouyVjT
僕らの16bit戦争ってSSにするとどんなストーリーになると思う?
840名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 09:09:23 ID:yKF5eLsV
僕らの16bit戦争みたいなSSになるんじゃないかな
841名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 00:43:59 ID:dAoJzrVL
>>839
没になった案だけど…


政府にて規制法成立。次々に閉鎖されるサイト、強化される検閲。
それは現実世界で秋葉原のゴーストタウン化、コミケの廃止等影響を及ぼした近現代が舞台。
当時は過激派など国民も好戦的かつ積極的だったが、戦いの長期化や弾圧に勢力は衰え残党どもがかろうじて活動している程度。
(映画20世紀少年の第三章なカンジ)
しかしそこに明確な反政府を掲げながらも、過激派らとは旗印が違う7人の少年少女達の姿があった。
彼、彼女らは唯一の16bitソフト「メグッポイド」とともに表現の自由を取り戻すために世界と敵対する−−。

侵食されるGUMI、減っていく仲間達。
戦いは熾烈を極めた。
必死の抵抗も虚しく少しずつ追い詰められていく少年達。
絶望が支配してくる中、彼らは不思議な(噂?)伝説を耳にする。
かつて、世界を魅了した電子の歌姫。
その時、GUMIはウイルスに侵食され断片的な意識の中、開発時にデータとして入力されていたものと
同じ外見を持つ少女の姿を見た−−

あまりにも難しすぎるのと、自分にはエセSFでさえ無理なのでおじゃん
842名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 01:05:38 ID:DbGdsU0O
エロパロって何だっけ、って方向に突き進むのは間違いなさそうだw
843名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 02:46:26 ID:c2Sydlje
おもしろいじゃないか
誰か頭のいい人が書いてくれるのを全裸待機
844名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 08:35:45 ID:rmjE/+ng
>>841
すごく・・・読みたいです
845名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 20:33:42 ID:LKQ9vl/e
よし>>841創作板で投稿して来い
846名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 21:11:12 ID:TvlmP0Ws
創発のボカロスレってSSもアリなんだっけ
847名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 22:07:38 ID:DbGdsU0O
外部SSサイトにまとめて貼ってURLだけ投下してた人はいた
全文貼っていいのかは知らん
848名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:11:08 ID:1ZpYh3HM
>>841
何故かAKIRAが思い浮かんだ。
849僕らの16bit戦争:2010/02/03(水) 15:10:36 ID:ldbNdcUB
設定だけ思いついたから置くだけ置いていくよ。
書いてみたいって思った人が居たら自由に設定を使ってかまわないです


ある日、日本は侵略されすべての人間は政府の武力による独裁政治へと変わってしまった。
もちろん日本なので人間は皆、武力もクソもなくただ支配されるだけだった。
しかし、ただ支配されるだけじゃないのが人間であり反政府を掲げる奴らも居た。
そして何か対抗手段は無いかと探していると、16bitという言葉では表現しきれない物体の存在を発見することになる。
選ばれた者が手にすれば政府に勝てる程の力を手に入れられる。
政府側もその存在に気づき16bit及びそれを所持、支持するものを取締り始める。
失われていく戦友(とも)と別れながら反政府組織リーダーメグは16bitを見つけ出す。
そして選ばれし者とは?
850名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 18:30:17 ID:1XHEI9WH
わけ分からん妄想にレスするから勘違い野郎が沸いてしまったわけだが
851名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 18:34:09 ID:WlB8ElOa
そんなうれしそうに「わけだが」とか言われても困る
852名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 18:52:48 ID:U8fKLfd1
レンきゅんとカイトとがくぽの恵方巻を黙々と味わう
そういうエロスがまだ来ないのは甚だ遺憾である
853名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 19:34:32 ID:P21s7vnz
それよりリングミミクたちのお豆を年の数だけごめん何でもないです
854名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 20:13:17 ID:JKjeQRko
青い髪のコック「コンチータ様!今年の恵方は西南西です!
さあ!食べて!もといしゃぶって!僕の恵方巻き!!」

コンチータ「……。」

ガブリ☆

青い髪のコック「ミギャー!!」

こうですか?わかりません><
855名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 21:55:14 ID:3Y9oC641
召使「今日のおやつはブリオッシュじゃなくて恵方巻きだよ
さあ!食べて!もといしゃぶって!僕の恵方巻き!!」

王女「……あいつ、粛清してしまえ」

こうですか?わかりません><
856名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 23:28:32 ID:LCllU6mg
>>855
粛清したら誰とすり代わるのかとwww
857名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 08:48:23 ID:wP7NgczG
>>854>>855

がくぽ「さあ、拙者の恵方巻き、じっくりと味わってくれんか?」



女王ルカ「恵方巻き?細巻きの間違いじゃないの?」
858名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 10:48:41 ID:mhz6uoBt
ユキ「こんな太くておっきい恵方巻きお口にに入らないよ…」
859名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:55:56 ID:wP7NgczG
>>858
ふぅ・・・
860名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:58:45 ID:DTDxy231
ごくり
861名無し@ビンキー:2010/02/06(土) 22:17:48 ID:7Yu1sWXu
 カイト×マスター(♀)です。後悔すべきなのはカイトであって自分ではない。

 *****************

 マスター、マスター、大好きです。俺のマスター…
「ハァ…ハァハァハァハァ…」
 カイトです。時間はただいま午前二時 ロリの首を舐める夢を見るジャストタイムだが、生憎俺はロリに興味は無い。
 真正ロリより童顔ロリ体形リスペクt!!!
 ささやかな体つきなのに、どことなく香る色気!!年相応な衝動を知っている体(多分)!!!何気に綺麗に手入れされている指!!!!
 このマスターの指で俺のマイクを愛撫してくれたらハァハァハァハァ…!!!!
 そういうわけで、現在マスター(ロリ体形ど真ん中)の部屋に忍び込み、就寝中のマスターの顔を見ながらマイマイクを慰めていますが何か?
 マスターは顔のすぐ横で俺の勃起したものがぷるぷる震えて湯気を立てていることも知らずにすやすやと安らかに眠っている。
 あっ、雫が雫がマスターのほっぺたに落ち…落ちそ……俺の先走りがマスターの柔らかなほっぺたに落ち…ヒャッホオオオイ☆
 今、「んっ」て!!今マスター「んっ」て!!!!!
 やばい。やばすぎです。今のでスプラッシュしかけたけど、堪えきった俺GJ。
 顔にケフィアなマスターとかエロすぎだろコレ。今も似た様なものだけど。
 ポタポタと時々我慢し切れなかった小さな射出でマスターの可愛い寝顔が俺ので汚れ…汚れ……出し…勢いよくイっちゃっていいかな?イイかな?コレ
 だってマスターエロい、エロすぐる。全世界で一番エロいんじゃないか選手権独走一位だよ?
 何よりこんな間近で俺のオチ(ピー)チンがおっきしてても起きないって誘ってるよね?ケフィアかけて♪カイト、ってことだよね?
「ハァハァハァハァハァハァッ!!!」
 はいっ、出します!!マスター!!
 マスターの顔のすぐ横で扱いていた手の動きを早めて、丸く液体のたまった鈴口の角度を調整して…
「マス、マスタぁぁぁっ「うるっさ…」
 ぺちん。
 むにゃむにゃとつぶやきながら手で払われたマイクから放物線を描いて飛び出した白濁はマスターの顔ではなく枕を汚すだけに留まってしまった…
 マスターの顔を俺の熱いバニラアイスまみれにできなかったのは残念だけど、
「ヨ…ヨかったです……マスター…↑ぁぁぁ↓」
 今の感触、忘れないようにしよう…マスターの滑らかな手の甲が俺のカッチカチのにビンタ…あっ、何か感動で泣けてきた…!!
 いつもなら最後まで自分で搾り出しているところだけど、今日はマスターの手の感触が消えるのがもったいないのでしばらくそのままで快感に打ち震えていた。
 マイクの位置をずらすことのないようにセットしたままで持参していたポケットティッシュで枕のケフィアを拭っていく。
 最後に…
「おやすみのちゅーです、マスター」
 ぷにっ
 まだとろとろした液が滴っている先端をマスターの頬に当てて「おやすみのちゅー」をしてから、やっと下着に自分のものを仕舞ってマスターの部屋を出る。
 うん、今日もマスターは可愛いし、いい一日だったと俺は満たされたため息を吐いてから自分の充電ブースターのもとに向かった。
862名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:28:52 ID:6XpS9WZX
GJ!
↑↓に吹いたw続きが見たいものだ
863名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 09:00:14 ID:zALyl5+5
マスターはマジ寝なのか?実は起きてたんじゃ…
変態カイトGJ

続き気になる
864名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 19:34:43 ID:Leq6EBqG
そろそろバレンタインの季節
865名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 21:33:52 ID:+Hx6uoF1
カイト変態すぐるwww
一瞬なんかのコピペかと思ったじゃないかw
866名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:24:21 ID:BSSAT+p3
超GJ!!
↑↓にマジ吹いた!! 良表現も合わせてGJ!!!!!
続編期待してもいい?
867名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:40:32 ID:g281985F
このスレってやっぱあれなんだろうな・・
868名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:48:36 ID:jbung0jr
ボカロも衰退期だしな・・・言ってやるな
869名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:33:24 ID:YRx18Xs3
SSを書いたことがある人に質問です。

ここに書き込む前に、

・Microsoft Wordなどで文を作成してから、コピペして投稿している
・ここに直接書き込んで投稿している(推敲しながら)

のどちらですか?
参考にしたいので、返事をお願いします。
870名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:41:41 ID:SB0hXLdt
>>869
そういう話題はあっちのスレだ

SS書きの控え室102号室
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1264000475/l50
871名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 16:54:57 ID:p82CnIsE
一言二言で済むレベルの質問をあっちに投げるからあっちが酷い有様にだなw

>>869
notepadだが完成させてから分割して投下している
書きながら投稿はメリットゼロだから絶対やめとけ
そしてメール欄にsageと入れること
できれば専用ブラウザを導入すること
>>870のスレは参考になるから一通り目を通すこと

お母さんからはこれくらいしか言えませんが、
どうか楽しいSS生活を過ごしてください。
缶詰などを送ります。封筒はお父さんには内緒です。
時々でいいから家にも連絡をくださいね。

                              かしこ
872名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 17:31:25 ID:YRx18Xs3
>>871
完成させた文章はUSBとかに保存してますか?
873名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 17:44:20 ID:/bzw1EE5
今更だけど変態カイトGJ!
なんかイイ意味でアホ可愛いw
続き期待してる!
874名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 21:18:10 ID:CCRkd88x
>>872
妄想が溢れかえって困るてんならどこでもかけるように、
いれといてもいいんでね、すぐ打てる状況があるのならね
連載とかしてる時はこまめに書いたりしないとペース
落ちたり予定してた展開と斜め上にいったり、
文と文の裁があわなくなるからいいと思うけど

というわけでマスミクのラブコメ長編待ち
875名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:59:18 ID:R5z/bzr/
>>872
入れたければ入れればいいんじゃないかと
そもそも他人に尋ねるような事か?
876名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:47:05 ID:SB0hXLdt
無意味にageる上に答えてもらっても礼を言わず質問を重ねるような厨房に成長するから
早めに追い出そうと思ったのに
877名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:59:49 ID:PQbuCvhN
>>871
あなたは女性ですか?

“家に連絡”とか無理でしょう。
どう考えても。
878名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:03:39 ID:PQbuCvhN
>>875
僕もSSを書きたいと思ってますので、
参考にしたいと想って聞いてみたんです。

ところで、書き込むとこを見られそうになったことは有りますか?

>>876
意味分かりましぇーん。
879名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:17:40 ID:FFMfGLAG
>>878
そういう質問をするなら出てけ
880名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:30:50 ID:4FRpOxsv
>>877
(゚д゚)

なんかすげぇのが来てんな
少なくともお前のSSは面白くなさそうだから書かなくていいよ
881名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 03:42:35 ID:Eu0MBhEU
華麗にヌルーすべし
そんなことよりおっぱいの話しようぜ
882名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 06:01:11 ID:mWieUw27
mikiの肌は意外とすべすべしてると思うのは俺だけか?
883名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 09:36:03 ID:VgBtkY7l
>>882
ステンレスみたいな金属って事か
884名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 11:48:29 ID:PQbuCvhN
>>879-881は華麗にスルー。
885名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 12:31:27 ID:+OHtP86r
>>883
それだとツルツルじゃないか?
スベスベは陶器なイマゲ
886名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 13:09:13 ID:FFMfGLAG
すべすべ…miku
つるつる…rin
しっとり…ruka
887名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 13:23:42 ID:ekz1Iicg
メイコ 長老の貫禄!デコレーション付豪華チョコケーキ
ミク 小さいハート型のチョコ
リン 焦げた物体X
ルカ 解けたチョコを指にすくって 「舐めなさい」
グミ たこ焼きチョコ
ユキ 全身にホワイトチョコ
888名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 15:09:20 ID:Dt5tw2Ax
>>887
mikiは?
889名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 17:09:10 ID:PxfL1JNk
>>879-881にエサやっちゃだ〜めですよ〜。
890名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:48:15 ID:ssXZSPXd
>>888
きっと夢と希望と愛の詰まったチョコを作ってくれるさ
…もちろんエプロン&三角巾をつけてな
891名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:09:41 ID:mWieUw27
>>887
全身に…って待て!!!!!!
892名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:09:37 ID:Kvcvuali
>>887

> ルカ 解けたチョコを指にすくって 「舐めなさい」 ←谷間かふとももだろJk
893名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:13:26 ID:hjqKtkDM
だがそれが 足の指先 だったとしたら・・・
894名無し@ピンキー:2010/02/10(水) 00:14:17 ID:fCHrjpbI
>>888
mikiの皮膚表面の銀紙をはがすとチョコが出てくるんだよ。
むしろmiki=銀紙で、中身は全部チョコなんだよ。
895名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:42:00 ID:KIpA9VYd
どこのB級ホラーだ
896名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 03:43:33 ID:WpFIr8bz
miki「カイトさん、チョコ受け取ってください」
カイト「おー、嬉しいねぇ。野郎にとっちゃ義理でも貰えるとテンションあがるんよ」
miki「熱々の内に食べてくださいね」
カイト「熱々? あ、ホットチョコレートとか? なんか洒落てるな」
miki「ええ、とってもホットですよ」
ペリペリペリ
カイト「……み、mikiのそれ(ロボっぽいデカール)って、剥せるんだ」
miki「いえ、ロボっぽいデカールが無ければ私は、mikiではありません。ていうか、このロボっぽいデカールがmikiです」
カイト「は?」
miki「今の私は恋に蕩けた熱々のホットチョコレートです。ほらココ、とろとろでしょ」
ピラっ
カイト「……お、おパンツびちょびちょだね。お漏らししちゃったのかな」
miki「違いますっ!子供扱いしないで!これは愛えk……じゃなくて、チョコなのです!」
カイト「む、無理ムリ!本気チョコ過ぎて受け取れない。想いが重いよ」
miki「無理……です、か。そう……そうですよ、ね。カイトさんには、メイコさんが居ますもんね……ぐすっ」
カイト「わぁー、ちょっ、なんだよ、泣くなよー」
miki「ぐす…くすん、すん……分かりました。カイトさん、このチョコ、というか愛液を舐めてください」
カイト「なんでそうなるの? 確実に今のジャンプK点超えたぞ? 日の丸飛行隊再臨?」
miki「想い人にチョコ突っ返されちゃ堪りません。想いが受け取れなくとも、チョコは食べてください。ぐすん」
カイト「泣くなって。うーん、じゃあクンニだけだぞ」
miki「はい」
カイト「じゃあ……いただきます」
カプっ
miki「あ……ひぁ」
カイト「ちゃぷ、うーん、ちゅぱ、処女臭と尿臭&うす塩味。じゅる」
miki「んっ、あ……ねぇ…美味しい?」
カイト「じゅるるー、マズいな。しかし、ごくり、興奮は覚える」
がちゃ
メイコ「ただいまー」
カイト&miki「「!!!」」

刃傷沙汰に発展すますた。おわり
897名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 10:26:08 ID:9dK3tNMh
>>896
カイトが悪いwww
そういやそろそろ誕生日か(14日or17日)
898名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 12:42:48 ID:EFEDfhrX
mikiは折角ロボなんだから、特製チョコボディに換装して「私を食べて♪」と



逆アンパンマン(顔だけ残る)かコンチータ最後の晩餐にしかならんか…
899名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 20:03:03 ID:RPtKJkbG
カイトの誕生日はバレンタインだから誕生日&バレンタインネタ同時にやるよな
…しかしカイトの「ハピバ」とはなんの略なのだろう
「ハッピーバースデー」なのか「ハッピーバレンタイン」なのか…
だが自分は「ハッピーバカイト」の略だと信じている
900名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 21:47:59 ID:YdrMKkld
>>899
17じゃないんだ?
>>898
ワロタ
901名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 11:08:27 ID:ZqQ/IrBD
>>899
もうハピバがハッピーバカイトで固定されてしまったではないかw
902名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 19:47:09 ID:m1TL8MF4
バカイトでも実際ハッピーそうだから困りものだ
むしろバカイトだからこそハッピーそうというかw
903名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 22:34:09 ID:PpMxo8pH
KAITOなどどうでもいい
904名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 23:57:00 ID:jRcW0AbS
>>896>>899-902を見てて俺にも電波が降りたのでちょっとだけ筆を取ってみるテスト。


「ハッピーバカイトー!」

横からばたばたと走ってくる音に混じってミクの声が聞こえたかと思いきや
振り向く間もなく突然押し倒され、直後視界が真っ暗になった。仰向けに
倒され、後頭部を打ちつけて一瞬飛びそうだった意識をかろうじて頭の中に
留めて、この超展開気味な状況を整理しようと試みる。

──俺は1秒前にミクに押し倒された。今僕は仰向けに倒れていて、顔の上に
柔らかな、否柔らかくも何か内に芯の入ったものがのしかかっていて視界は
ゼロ。乗っかっている何かの重さは、おおよそ40kg前後か。うん、衝撃を受け
てもカイト体重計の精度に狂いはなし……って、えぇええ??!?!?──

「えへへー、カイトお誕生日おめでとー」

パニックになっているのにも気づかずミクが声を上げる。ミクの声は空気を
介してだけでなく、のしかかっているミクの体からも直接振動が伝わってくる。

──神様仏様感謝します。ミクと戯れ続けて長いこと2年半、この絶妙な感触と
重みを顔いっぱいに堪能できるチャンスを下さってありがとうございます──

「今からチョコ出してあげるねー」

──……は?え、うそいや待ってくれ!!俺流石にそっちの趣味は──

反射的に嫌な予感がしたカイトは渾身の力でもがき出す。カイトの火事場の
馬鹿力の前にはさすがのミクも押し上げられて、カイトの上から転げ落ちてしまう。
結局ミクの乗っかっていた時間はわずか11秒だった。

「冗談よー。そう都合よく出るわけないじゃんー。あ、こっちが本物のチョコねー。
大体下着穿いてるのに何処から出そうってわけー?」

──すまんミク、それ以上言わないでおくれ。もしそれが冗談だったら、
僕は飛んだ思い違いで最初で最後の機会を、たったの11秒で台無しにして
しまったと認めることになってしまうんだよ……──

「なぁ、ミク……もういっかい」
「……」

──あぁぁミクそれは笑顔とは言わないんだよ、やっぱもうだめだ、
かくなる上は他のSS書きさん、僕にチャンスを今一度だけどうか!!──

「……ってマスターがテキストファイルに書いてるんだけど、ねぇカイト」

──ぎゃあああマスターのばかやろーくぁwせdrftgyふじこl──

その後、カイトの姿を見た者は、誰もいなかった。
905名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 02:21:30 ID:+b/QdqOb
俺?
906904:2010/02/12(金) 04:21:13 ID:1cdlYZrQ
うわ、俺としたことが……
俺もミクのヒップドロップで脳天かち割られてくる
907名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 04:25:24 ID:mxC/kow2
mikiおれにチョコくれ
9081/3:2010/02/12(金) 12:06:24 ID:fWKevege
ごぶさたしてますっ!><
9スレ339・428以来ですが空気読まずに投下させていただきます。宜しくお願いします。

   タイトル『時の館』


僕は鏡音レン。僕と双子のリンと一緒にとあるマスターに買われたんだけど、
そのマスター、すぐ病気で亡くなってしまって遠縁のボーカロイド好きな
親戚の家に行くことになった。葬式でその親戚が来るだろうから、挨拶しようと
待っていたが、代理人としてミクが出てきた。遺族らは葬式にボーかロイドを
代理で出すなんて失礼だ、とか嫌味も聞こえたが、マスターに買われてから
余り日が経ってないせいか、さほど悲しい感情が浮かばない僕の方がよっぽど
失礼だな、と思った。リンは別の親戚に引き取られることになったが、特に深い
感情は湧かなかった。買われたときに初めて会ったわけだし、なのに双子って
設定らしい。もう今となっては、顔もおぼろげ程度にしか覚えていない。

親戚の家は静かで薄暗かった。マスターは暫くの間旅に出ていて、ミクが
留守番を任されているらしい。1か所、地下室への階段の先に鉄の扉があったが、
厳重に鍵がかかっていて入れなかった。僕は静かなこの家を少しでも盛り上げて
あげようと色々工夫し、ミクに提案したり、ミクを驚かせたりしてあげた。
ミクはそれに精一杯応えてくれていた。あれほど静かで薄暗かった家は、
またたく間に明るく賑やかな雰囲気に包まれるようになった。

いつしか、もうリンのことやマスターのことなどどうでも良くなっていた。
ミクが僕のマスターのようにも思えて、それを自然と受け入れていた……

……あの、鉄の扉を、開けてしまうまでは。
9092/3:2010/02/12(金) 12:10:38 ID:fWKevege
ほんの些細な好奇心だった。以前家に入ったドロボウをホーム・アローン
さながらの神プレーで追い払った際に、落としていったピッキングツールで
地下室の鉄扉を開けてしまったのだ。ドロボウを追い払った実績もあって
オバケでもなんでも来い、と少し気が大きくなっていたのかもしれない。

中は肌寒く、そして時間に取り残されたようにそこだけ静かで薄暗かった。
壁一面に古い書物やガラクタが整然と積み上げられていて、中央に長方形の
大きな箱があった。箱の大きさは人1人分、その形はまるで棺のようだった。
暗がりに目が慣れてくるにつれて、この箱が透明であることが解り、
さらに扉を全開にして、地上階からの光を最大限に送り込むと、
箱の中には人間がひとり、安らかな顔つきで眠っていた。
その時は、不思議と怖いとかその類の感情は、浮かばなかった。

「あなたは、だれ……?」

僕は無意識に、静かに眠っているこの20後半〜30半ば程の男に尋ねていた。
しかし、眠っているためか、返事はない。念のため、もう一度尋ねてみる。

「あなたは、だれ……?」
「それは、私のマスターよ」

部屋に射す光が揺らぎ、後ろから聞こえる声。振り向くとそこにはミクがいた。
9103/3:2010/02/12(金) 12:20:53 ID:fWKevege
「久しぶりね、この部屋の暖炉に火を灯すのも」

それから暫くして、薄暗い地下室は暖炉の明りで温かく照らされていた。
僕は最初ミクに地下室へ勝手に忍び込んだことを怒られるかと身構えたが、
彼女の顔はいつも通りの笑顔で、僕に優しく抱きついてくれた。
そして、僕の素朴な疑問に、色々答えてくれた。

「いつの間に、マスターは帰ってきていたんだ」
「……そうね」
「どうして、マスターは動かないの?」
「マスターは、時間が止まっているのよ」
「どうして、マスターの時間は止まっているの?」
「私が……止めたの」
「どうして?」
「私は、マスターといつまでも一緒にいたい。でも非情にも
人間は、年を経ることで醜く朽ちて、やがてなくなってしまう。
だから……私がマスターの時間を止めてあげたの」
「ねぇ、人の時間って止めることって出来るの?どうやって?」
「それは……ね」

さっきの質問の辺りからミクの返事の語尾が震えている。見上げるとミクの体も
震えている。僕がミクに抱きつくと、ミクは僕の背中に両手を回してくれた。

「ミク姉……なんか怖いよ」
「大丈夫、怖がることなんて何もないのよ……大丈夫」

それから、永遠とも思える静寂が、僕を包みこんでいた。



「ミク姉ぇ、この二人はだぁれ?それに……この小さい子、昔どこかで見たことある」
911名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:08:31 ID:5a4Msoez
乙。
個人的にエロ無しとか注意書に明記しといた方が良いと思うよ。
912服従 七日目(0/6) ◆32MjLHmIG2sm :2010/02/13(土) 03:33:22 ID:7wTDyizc
どうもお久しぶりです、鬼(ryです。
何とか纏まりました[服従 七日目]です。
それではお手柔らかに。
913服従 七日目(1/6) ◆32MjLHmIG2sm :2010/02/13(土) 03:33:51 ID:7wTDyizc
「メイコ、しようか。」
カイトが背後からあたしを抱きしめて、心地良いテナーで囁いた。
するとあたしの身体が一気に熱くなり、秘処が疼く。もはや条件反射だ。
あたしは普段の[強気なMEIKO]ではなく、カイトだけの[淫乱で従順ドMなMEIKO]になり、
カイトは普段の[優しいKAITO]ではなく、あたしだけが知っている[意地悪で独占欲丸出し
ドSなKAITO]になる。
あたししか知らないカイトを見たいから…もっとセッション、しよ?

どうも、メイコです。
今夜は久々に二人きり。年少組はGUMIちゃんと一緒に夜通しレコ。ルカは
「今晩、調べたい事があるので外出します。朝には帰宅しますので。」
と言って出て行ってしまった。今頃ネットサーフィンして色々と勉強しているのだろう。
がくぽさんは…多分自宅かな?

話を戻して…カイトの言葉にあたしが小さく頷くと
「それじゃあ俺達の部屋で、ね。」
と言ってカイトはあたしを抱き上げ部屋へと運び、そのままベッドにあたしを押し倒して唇を重ねた。
やがて淫らな水音をたて、ゆっくりと舌を絡めてゆくと段々身体が熱くなる。
「ん…ふ…」
それは同時にあたしの頭脳回路をオーバーヒートさせ、理性を融かしていく。やがてカイトが唇を
離して、あたしの頬を撫でながら微笑む。でもその瞳は熱を帯びて。
「メイコ、そんな可愛い顔するなよ。余計苛めたくなるじゃないか…」
カイトはそう言いながら、あたししか知らない意地悪な笑みを見せた。
ああ、あたし今トロンとした顔しているんだろうな。身体が熱くて口は半開き。
瞳はカイトと同様熱を帯びて。そして秘処の疼きが止まらない。
「あふ…だって、カイト激し…」
カイトはあたしのベストのチャックを下げながら今夜のプレイを下した。
「今夜は久々に調教プレイだ。覚悟しろよ?メイコ。」
調教…前回([共犯]参照)の熱い感覚を思い出し、あたしの身体はキュッとなった。
その間にカイトは鏡台の引き出しから犬につける首輪を取り出し、あたしに取りつけた。
次にクローゼットからスポーツタオルを取り出し、あたしの隣に座る。
914服従 七日目(2/6) ◆32MjLHmIG2sm :2010/02/13(土) 03:34:37 ID:7wTDyizc
「メイコ、両手を縛るから前に出して。」
カイトの言うとおり両手を前へ出すと、カイトはあたしの両手首を掴み、ベルトの跡がつかない様に
スポーツタオルで包んでその上から身につけていたベルトで腕を拘束する。
「腕、痛くない?」
「うん、大丈夫。」
何時でもカイトは優しい。その度にあたしの胸にキュウっと心地良い痛みが走る。でもすぐにカイトは
Sな性格を晒した。
「今回はアイマスクつけてみようか。」
言うが早いか、カイトはあたしにアイマスクをつけた。
「うぅ、見えないよ…」
カイトの表情を見たいのに…でも何故か興奮する。聴覚を研ぎ澄まし、カイトの様子を窺う。
ジッパーが下がり、布が擦れる音。どうやらズボンを脱いだ様だ。
カイトはあたしの頬に何かを当て、それで頬をツンツンとつついた。
「ほら、メイコの好きな物だよ。わかる?触ったら駄目だよ。」
「あ…」
すぐにわかった。その途端、あたしの感覚は頬へと集中し、思わずそれに頬擦りした。
それはカイトのいきり立った肉杭。もうこんなに硬くて熱い。心地良いゾクゾク感があたしの身体を駆け巡る。
やがてあたしはそれを舌で舐めて愛撫した。舐める度に肉杭がビクッビクッと跳ねる。気持ちイイんだ、嬉しい…
視野が利かないとこんなに興奮するなんて思わなかった。あたしって本当にドMだ。
「よし…そろそろやるか。」
一通りあたしの頬で愉しんだカイトはあたしに覆い被さり、胸をまさぐりながら囁いた。
「メイコ、乳首凄い起ってるよ。そんなにチンポで頬をつつかれるの興奮した?」
そう言って手を下へと移動させ、あたしのスカートを擦り下ろしてショーツを目の前に晒した。
さっきから身体が疼いて淫水が溢れている。恥ずかしい、わかっちゃう…
「まさか二人きりになった時から濡れてた?エッチな花弁が透けて見えるよ。」
あたしは淫水で濡れた下着を見ているカイトの視線を感じてしまい、更に秘処が疼いた。
「見ちゃあ、やだぁ…」
「やだぁ、じゃあないだろメイコ。こんなに俺を煽ってさ…」
恥ずかしくて身体を捩ろうとするが、カイトに身体で脚を押さえこまれて動けない。
915服従 七日目(3/6) ◆32MjLHmIG2sm :2010/02/13(土) 03:35:09 ID:7wTDyizc
更にカイトが指で下着越しに秘処をなぞると[クチュ]といやらしい水音が部屋に響いた。
「ふぁっ、ダメっ…」
「ダメじゃないだろ?もっと欲しいクセにさ。本当淫乱だな…可愛いよメイコ。」
カイトの意地悪な声に身体が震える。視覚が利かない分、聴覚がこれでもかと思うほど敏感になっていた。
やがてカイトはあたしのショーツを剥ぎ取る。
「うわぁ…下着に糸曳いちゃって凄いトロトロだよ、メイコのエッチなおm…」
「っ!言わないで…」
指摘されるとやっぱり恥ずかしい。あたしは拘束された両腕で顔を隠した。でもそれはカイトの嗜虐心を煽るだけ。
「ひゃっ!」
カイトに淫水まみれの秘処へ強く吐息を吹き掛けられ、思わず大声をあげてしまった。
「あ、あぅ…はぁ…」
「メイコ、こんなに下の口を蜜零してパクパクさせちゃって…いただきます。」
そう言ってカイトは秘処の蜜を舐め取った。
「あっ…ああんっやぁっ…」
「ん…美味しい。メイコの蜜、凄い溢れてるよ…」
ジュル、ジュルっと淫水を啜る卑猥な音が部屋に響く。強い快楽に腰がガクガク震えて力が入らない。
視覚が利かないとこんなにも刺激を感じてしまうのか。もうどうにかなってしまいそう…
「らメっ、おかしくなっちゃ…ひぃ…」
あたしが声音で降参してもカイトは止めてくれない。
「おかしくなっちゃえよ…」
意地悪な言葉を放ってカイトはクリトリスを摘まみながら膣内に舌を入れ込んだ。
身体が震える。もう駄目…淫乱スイッチが入り、自分の欲望に我慢出来なくなった。
「ふあぁぁっ…イイッ、イイのぉっ!」
何とも言えない感覚…あたしは身体を捩りながら嬌声を張り上げた。アソコが融けちゃうくらいくらい
気持ちイイ…だけど、もっと気持ち良くなりたい…カイトと一つになりたい…
「カイトっ、もう…我慢んぁ…欲しいのっ、来てぇっ!」
するとカイトが秘処から口を話して意地悪な声であたしに聞いた。
「何を何処に欲しいんだ?」
「おちんぽっ!カイトのおちんぽをあたしのおまんこに入れてぇぇっ!」
よがり狂いながらあたしが答えると、カイトは身体を起こしてあたしの両足を掴み、
あたしの淫水まみれの秘処に熱くて硬い肉杭を一気に突き刺した。
「―はああぁっ!」
916服従 七日目(4/6) ◆32MjLHmIG2sm
凄い…気持ちイイ…カイトが腰を突き上げ、いきり立った肉杭であたしの中を描き回すと、淫らな
水音と快感が溢れだした。その肉杭をあたしの秘処は痙攣させながら味わう。
「あひっ、滅茶苦茶っ気持ちイイッ…もっとぉ、あっあっ…」
ふと視覚に薄明りを感じた。カイトがアイマスクを外してくれた。
「メイコ…可愛いけど、乱れ過ぎ。」
そう言いながら腰を突き上げ意地悪な笑みをあたしに見せる。あたししか知らない意地悪なカイト…
「らってぇ…カイト意地わ、んあぁっ」
あたしが言おうとすると子宮口を強く突き上げて反論を遮る。
「ほらほら、ちゃんと言ってごらんよメイコ。」
これじゃあ…ちゃんと言えない、よぉ…
「あぁんっ…意地悪ぅ、んぁっ意地悪ぅぅ…」
あたしはやっとの思いでカイトに言うと、カイトは腰の動きを止めてあたしに聞いた。
「意地悪されるの、嫌い?」
やだ…止めないで。いっぱいカイトを感じさせて。あたししか知らないカイトを見せてよぉ…
「好きぃ…カイト大好きだからぁ、いっぱい…意地悪してぇ…」
あたしはそう言ってカイトの腰に足を絡めて自ら腰を振ると、カイトはあたしに覆い被さった。
「わかってるよ。いっぱい意地悪してやるよ、メイコだけにね。」
カイトは優しく囁いて激しく腰を動かし、あたしの中を掻き回した。肉杭があたしの理性を融かし狂わせる。
もう狂ってしまいそう…いっその事、狂ってもいい。たとえそれが[深刻なエラー]でも。
「あぁんっ!イイッ、イイのぉっ!カイトの意地悪大好きぃっ!はぁんっ」
快楽に耐え切れず髪を振り乱して身体を捩らせ喘ぐと、カイトは甘いテナーで囁いた。
「メイコ、欲しいなら我慢しないで言えばいいのに…何時でも意地悪してやるよ?ミク達がすぐ傍にいてもね。」
「え…?」
カイトの勝ち誇った表情と言葉に思わず背筋に冷たい物が走り、身体が強張った。ミク達の健全な教育の為、
いちゃつくのは二人きりの時だけ。それはカイトと決めたルールなのに…でもそんな不安はすぐに無くなった。
「流石にやるのは別だけどね。お子様達には刺激強すぎるだろ?コレはさ。」
カイトはあたしを安心させて、再び腰を激しく動かして快楽へと堕とした。
「ふあぁっ!あっんくっあぁんっ!カイトぉっ…」
意地悪っ…だけど…
「カイト好きぃ、んぁっ大好きぃ…はぁんっ」
「メイコッ…俺も、愛してる…」