おむつ的妄想 5枚目

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1名無しさん@ピンキー
おむつが登場するなら、オリジナルでもパロディでも、どっちでも良し。
おむつが登場するなら、甘々でも鬼畜でも、どっちでもどんとこい。

おむつ好きなあなた、実はどんなことを されて みたいと思ってる?
おむつ好きなあなた、実はどんなことを し  て みたいと思ってる?

大好きなあのキャラに、「おむつを穿かせたい」と思いませんか?
大好きなあのキャラから、「おむつを穿かせられたい」とは思いませんか?

あなたの妄想を、小説にするもよし。
あなたの妄想を、職人さんに委ねるもよし。

あなたのおむつにまつわる世界をお待ちしております。


= お約束 =
 苦手な人にも気遣いを。なるべくsage進行で。(メール欄に半角でsageと記載)
 職人様はカミサマです。出たものは全て美味しくいただきましょう。
 あなたにとって、不得手なものは無言でスルーを。
 荒らし・煽りには放置を推奨。構ったあなたも荒らしのになってしまいます。
 ご意見・感想・苦言には感謝を。


 明日の職人さまはあなたかもしれません。
 書きたいものができたら躊躇や遠慮はせずに、是非投稿してみてください。

2名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 13:33:00 ID:TW5cbthL
過去スレ
パロ】 おむつ的妄想 【オリ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088698882/
おむつ的妄想 2枚目
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144159275/
オムツ的妄想 3枚目
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199418979
おむつ的妄想 4枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235061049/
関連スレ
●おむつ大好きな人●28
ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1251804024/
【パンツよりも】おむつ4枚目【恥ずかしいオムツ】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1207060365/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所6【汚物】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1234355887/
【立ちション】放尿系スレ【座りション】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244683909/
3名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 17:56:16 ID:WvfLfnJ6
ぬるぽ的妄想
4名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 20:58:16 ID:gizMy3PV
スレたて乙
5おむつッ子:2009/09/23(水) 23:01:55 ID:0Ze/J9zo
支援
6名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:30:07 ID:fvV1+OJY
復活したんだね
7名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 15:02:56 ID:r5PTJOhE
やはりここでないと
8名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 23:56:40 ID:ISiDQADB
保守
9名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:45:31 ID:0pDMHbWE
「……駅で人身事故発生の為、この電車は停止しております。発車までしばらくお待ちください。」
電車が駅の途中でストップしたまま1時間以上が経過した。
なのに、さきほどから同じ内容を繰り返しアナウンスする車掌に乗客たちは苛立ちを隠せなかった。
次第にピリピリした空気が流れる中、輝子は人知れず脂汗をかいていた。
(おしっこ……したいのに……)
彼女をよく観察すれば時折、膝をモジモジとすり合わせる仕草を見せることからかなり我慢していることは明白だった。
(おしっこ……おしっこ……)
もう輝子の思考は我慢の苦しみをいかに早く開放されるのか?ということだけに支配されていた。
(もうゴールしてもいい……わけないでしょ!)
そんな考えがチラツク始末である。
仮にそんな事態になったら恥ずかしすぎてもう電車で通学できない。
「おまたせいたしました、発車します。」
やっと発車を告げるアナウンスが流れると車内の空気は弛緩し、輝子にとっても福音になるはずだった。
(えっ?)
それは、発車の際の振動だった。1両につき何十トンもある車体が動くのだから振動が発生するのは当然だ。
その振動は彼女の体、正確にいえば膀胱を直撃した。
輝子は自身のショーツが急速に温かくなっていくのを感じ―――


「はっ!」
目を開ければ最初に入ってきたのは見知った天井だった。
「夢か……」
電車の車内から自身の部屋のベッドにワープしたような錯覚を覚えたが、間違いなく電車でおもらししたのは夢だと断言できた。
時計を見たら午前2:00を指していた。
「いい加減にして……あっ」
これも夢ならばと思った。股間が妙に温かい。
ベッドから出てパジャマのズボンを脱ぐとやっぱり紙おむつが黄色く変色していた。
「なんでこんな目にあわなければいけないの……」
まるで幼稚園児にでも巻き戻ったような屈辱をおぼえながら「敗戦処理」をし、新しい紙おむつに穿き替えた。
10名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 23:57:01 ID:hy8pGcmI
保守
11名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 14:46:38 ID:zIlkw8a4
保守
12名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 16:07:58 ID:umfUFq5g
>>9
続き期待。
おねしょ癖がある女の子かな?
13名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:14:45 ID:mFfBg3SU
>>9
朝になり起床時刻を告げる時計のアラームを止めると輝子はまた眠りたい気持ちを抑えてもっさりとした仕草でベッドから出た。

さて、登校の準備をしなければと思いつつ深夜のこともあるのでまず風呂場へ直行した。

(……ちょっと生えてきたかな……)

風呂場で股間を入念に洗っていくと、陰部にわずかな茂みが確認できた。

元から無い人にとって見れば喜ばしいことだと思われるが、輝子にとってみれば憂鬱な作業が一つ増えるだけだった。

覚悟を決めるとシャンプーの隣にあるシェービングクリームをわずかな陰毛に塗布し、父親の髭剃りで慎重にそり落とした。

これで彼女の陰部は童女のようにツルツルとなった。

(……なんでこんなことまでしなければいけないの?)

クリームとともに排水溝に流れる自身の陰毛に別れを告げると、わざわざツルツルにしなければならない自身を呪った。



なぜ、こんなことになってしまったか?それは遡ること1ヶ月ほど前、夢に出てきたことと似たような出来事が起こった。

やはり、人身事故で1時間ほど車内に拘束されすし詰めの状態で息苦しかったが、座席に座っていられたのが救いだった。

(お願い!止まって!)

しかし、己の体内で高まっていた尿意は心の中で必死に念じても止まらなかった。

ショーツを、スカートを、今座っている座席のシートを濡らしていくのがまるで手に取るように分かった。

出し終わった頃には目的の駅に到着しており、すぐさま席を離れた。

「うわぁ、なんだこれ!」

楽をしようとしたサラリーマンの悲鳴を聞きながら振り向かずに、電車を後にした。



その後、その電車はどうなったかは分からない。しかし、この年齢になって粗相したという事実が輝子に決定的な変化をもたらした。
14名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:16:50 ID:mFfBg3SU
>>13
粗相した翌日、電車に乗りたくなかったが勉強に遅れを出したくなかったので時間帯をズラシめげずに登校した。

再び人身事故が起こる訳でもなく、電車は普段通りだったが問題は学校で起きた。

(トイレ行きたくなっちゃった……)

授業中に明らかな尿意を覚えた。しかし、休憩時間にトイレに行っても出る量が少ないのである。

なのに、必ずと言っていいほど授業中に尿意を覚え休憩時間にトイレに行くという作業を学校が終わるまで続けることになった。

「きっと、昨日のことで過敏になっているに違いない。」

そう思い、帰宅して就寝すると致命的な出来事が起きた。

「えっ、おねしょ……?」

朝になり起き上がってみると、パジャマが冷たい。

もしかして……と思いガバッと布団を捲ると見事な世界地図を描いていた。

さすがに母に隠しきれようが無く、その日は学校を休み病院へと連れて行かれた。

診断結果はもちろん膀胱炎などの病気ではなく勉強疲れによるストレスと判断され帰された。

医師に電車で失禁したという話を出来なかった、いや切り出す気が起きなかったというべきだろう。

それが結果的に一人でもがき苦しまなければならなくなってしまったのである。



(結局、言い出せなかったんだよね……)

自分の部屋に戻り、制服に着替えながら今まで出来事を思い返しながらブルマを取り出した。

スカートを穿く前にこのブルマを穿き、鏡でしきりにお尻を確認する。

(やっぱり、おむつが目立つなぁ……)

触ってみるとやはり通常とは異なるヒップラインが目立つ。

いくら薄型とはいえやはり厚みがあるため、おむつを隠す役割を果たすブルマが膨らみを帯びるのは仕方が無いことである。

……結局、頻尿も直らず再び粗相してしまうのではないかと不安で、その結果日常生活でもおむつの着用を強いられてしまった。

「もう、普通の下着を身に着けて生活できないのだろうか?」

そんな悲観的なことを考えていると家を出なければならないギリギリの時間になっていた。

まだセーラーと(おむつで膨らんだ)ブルマという姿だったのに気付いて慌ててスカートを穿き、家を後にした。
15名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 10:10:38 ID:LwwmDD8+
保守
16名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 12:22:49 ID:4Wp0BoaD
なにか書いてみたいのですけど、書いてほしいシチュとかあります?
17名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 17:46:58 ID:U9QOKzQ3
義母に躾と称した幼児化調教をうけて、苛められる娘なんてどうでしょうか?
ベビー服やおむつを強制されたり、赤ちゃん言葉を強要されたりする
シュチュエーションを希望します。
18名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 19:21:36 ID:Wye80HoO
>>17
即興で起こしてみたが、オーダーにあわないようならやめる。

「美枝さん」
「……」
再度、美枝が布団に描かれてしまった世界地図を目の当たりにした義母の恵理子はあくまでも冷静に、それでも家事の仕事増えることへの非難は隠し切れなかった。
小学校を卒業してもう数年になるのに、1度ならず2度までも布団に粗相してしまった美枝は帰す言葉もなく、ただ惨めな気持ちでいっぱいだった。
「もういいわ、シャワーを浴びてらっしゃい。」
「……」
そう言われると美枝は虚ろな視線で無言のままシャワーを浴びるべく1階にある風呂場へ行くため階段を下りていった。
(ふふふ、作戦成功ね。)
そんな美枝の様子に恵理子はこれから始まることを想像すると密かにほくそ笑んだ。

美枝の父親と恵理子の再婚するにあたって問題だったのは、美枝という存在だった。
思春期真っ只中であり繊細な時期である。
表立って対立はしなかったが再婚した後も明らかな距離感があった。
そんななかのおねしょである。溝はますます深まるかに思えた。
しかし、恵理子はこれをきっかけにして距離感を埋める秘策を思いついた。
そしてそれは実行に移されようとしていた。
19名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 21:14:21 ID:nGi6VCCW
>>18
これは期待
恥ずかしいのに、おむつにする快感が上回って癖になっちゃったりするとさらによいな
20名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 23:11:47 ID:U9QOKzQ3
>>18
期待した通りの作品を書き上げていただき感謝します。
あとは作者さんの好きなようになさるのが一番だと思いますが、
個人的にはベビー服やおむつを強制されたり、ベビー服やおむつを着たまま
公衆の面前(めんぜん)でさらし者にされるシュチュに期待します。
21名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 11:10:52 ID:HvUJ+F19
きたぞ!きたぞ!
22名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 15:58:33 ID:cAeyA0Y0
保守
23名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 13:19:47 ID:C2Jm4DoY
ベビー服属性がないのであまりこだわった描写ができんかった、スマン。



そして美枝来て欲しくなかった夜となった。
「こ、これも着るんですか?」
「そうよ、美枝さん、これなんか可愛いと思うの」
恵理子はそういって一枚のピンク色のワンピースのようなもの手に取った。
用意されたのは紙おむつだけではなく、寝巻きも含まれていた。
「こ、これって……」
実際に受け取って体に当ててみた。
外見はワンピースそのものでミニスカートのように丈が短いが、レオタードみたいな作りになっており、
例えスカートが捲れて中のものが露出しないようになっている。
だが、レオタードの類とは異なる構造を有していた。
「おむつを交換するときに開ける作りになっているの」
そういって股間のところにあるスナップボタンを開いて実演してみせた。
「まるでベビー服じゃないですか……」
「いいえ、ベビー服そのものよ」
「えっ!?」
恵理子の返答に美枝は驚きを隠せなかった。
「私は!」
顔を真っ赤にして赤ちゃんじゃないと胸を張って言いたかったが声が詰まる。
「……恥ずかしいかもしれないけどおむつの上から身につける衣類として適切なのよ」
美枝の心中を察した恵理子はなぜこの「ベビー服」を用意したか簡潔に説明した。
紙おむつは普通のショーツより厚手なためパジャマのズボンではその「パンティライン」ならぬ「おむつライン」が明確に出てしまう。
それを防ぐ意味合いでは今回用意された「ベビー服」が適切と言えるのは皮肉であろう。
「……分かりました、着ます」
恥ずかしいがおむつを身につける上で適切な衣服がこれくらいしかない……と自分で慰めながら着替え始めた。

「ついでにあそこの毛も剃りましょう」
「えっ!」
美枝が「ベビー服」に着替え終わると信じられない一言が恵理子から発せられた。
「だってあそこの毛にまとわり付いて雑菌が繁殖でもしたら大変じゃない」
たしかに恵理子の言っていることは間違ってはいないが思春期の少女にとって大人への息吹との別れにしては唐突すぎた。
「気持ち悪い思いをするのは美枝さんなのですから別に拒否してもいいのですけどね」
「あっ、いえ……剃ります」
恵理子は折角用意したのに……と不機嫌そうに言ったので美枝も渋々剃ることに合意した。
「じゃぁ、脱がせちゃうわよ」
美枝をベッドの上で仰向けに寝かせ、股間のスナップボタンを開きショーツを脱がせて陰部を露出させた。
そして手早く陰毛にクリームを満遍なく塗り、剃刀で剃り始めた。
「動かないでね」
陰部に刃物を当てられていると恐怖を感じ震えそうなのを必死で堪えた。
「もう、終わりですか?」
1分もしないうちに終わったので恐る恐る確認してみると……やはり陰毛はすべて消失していた。
「じゃぁおむつを穿きましょうね」
間髪を入れずに恵理子は紙おむつを取り出し、おしりの下に引いたかと思うとテープをササッと固定して「ベビー服」のスナップボタンを止めてしまった。
(ふふふ、なかなか愛らしいわ)
半ば呆然としている美枝の「ベビー服」姿を見て嗤ってしまいそうなのを恵理子は堪えた。
24名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:38:26 ID:TlfWtq4q
GJ!
素晴らしい!
25名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:11:02 ID:foE11tfF
スカ描写注意


おむつを着用することによって事態が収束するかと思われたが
恵理子にとっては嬉しい誤算、そして美枝に決定的な事件が起こる。

「なにをしているのですか、美枝さん!」
「……ご、ごめんなさい」
美枝の布団に再び「世界地図」が描かれてしまったのである。さすがに恵理子は怒りを隠せなかった。
「最近大丈夫だからってこっそりパンツに履き替えることはないでしょう!」
(でもこれを活用しない手はないわね)
恵理子は怒りながらもこの「事件」を機に美枝をどのようにするか冷静に考え始めた。
「ごめんなさい!」
美枝が涙ぐんでいるのを見てさすがに怒りは収まりつつあったが、と同時にある作戦が閃いた。
「美枝さんには反省してもらうために罰を与えます、いいですね?」
「……はい、分かりました」
何故、そんなものを受けないといけないのかと疑問に思ったが、それだけの仕方がないことをしたと美枝は自身に言い聞かせた。

(フフフ、我慢しているのかしら?)
朝食を終えた恵理子は美枝の様子を心の中で嗤っていた。
おむつを穿かせてピンクの「ベビー服」のままにさせていることもあるが、やはり与えた罰を楽しんでいるということが大きかった。
「美枝さん、どこへ行くのですか?」
ソファから立ち上がりトイレのある方へ行こうとした美枝を呼び止める。
「……トイレに、行かせてください」
「ダメでしょう、約束を破っちゃ!」
恵理子は語尾を強めて美枝の願いを打ち消すとソファへと連れ戻した。
(大と小、どちらが先かしら?)
美枝の様子からしてどちらが先にしても、もう長くないことは明白だった。

ブリッ、ブリッ
不吉な炸裂音がおむつの中で木霊した。
(……イヤッ、出ないで!)
お尻に力を入れ必死に出さないようにしたかった。
しかし、もう限界だった。
ニュルッと熱い塊が肛門を通過していくのがハッキリと感じ取れてしまった。
「ダメェ!」
思わず声が出てしまいお尻を「ベビー服」の上から押さえつけるが、既に出てしまった排泄物をお尻に塗りつけるようなものなのですぐに手を離した。
(あっ……あぁっ!)
せめて、これ以上出すまいと努力しようとしたが、既に出してしまったので無駄と悟ると思考は白濁した。
そしてなにか守ろうとしていたものが砕け散っていくような錯覚がした。
「グス、グス……」
お尻が排泄物で塗りつぶされるような感覚に襲われると気持ちの悪さに涙が出る。
「気持ち悪いよ、ママ!」
「じゃぁ取り替えましょうね〜」
ママと呼ばれ、恵理子も驚いたがこのまま放置するつもりはなかったのですぐさま替えのおむつを用意し、美枝をソファに寝かせた。
スカートを捲ってスナップボタンを外し、紙おむつを露出されるとほのかに排泄物の悪臭が鼻に付く。
少しばかりの間、躊躇してしまったがこれからのためにテープをビリッ、ビリッと剥がした。
そしてベットリとおむつやお尻に付着した排泄物が姿を現した。
「これじゃぁ、気持ち悪かったでしょうね〜」
そう言いながらウエットティッシュでお尻に付着した排泄物を拭き取ってやり新しい紙おむつを穿かせてやった。
「ありがとう、ママ」
「いいえ、どういたしまして」
すると気持ちよかったのか大粒の涙を流していた美枝はすっかり笑顔を取り戻した。
その笑顔はまるで幼女の無垢な笑みだったのを恵理子は見逃さなかった。
26名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:15:33 ID:foE11tfF
そして数日後、ある百貨店のキッズルームに美枝はいた。
グレーのパーカーに赤いチェック柄のミニスカートといった服装で一見すると幼児たちの相手をする「お姉さん」に見える。
「あ〜、崩しちゃだめぇ!」
しかし、美枝はルームに備え付けの積み木で真剣に遊んでいて、お城を作っている最中に男の子に壊されるというパターンを繰り返している。
「あ〜、お姉ちゃんおむつ穿いてる〜」
「キャ〜ッ!」
腕白な男の子がいたらしくスカートを容赦なく捲られてしまった。
すかさず手で押さえるが幼児たちには周知の事実となってしまい、もう後の祭りである。
「お姉ちゃん、私が穿いてるのこんなに可愛いの」
慰めのつもりだろか、ある女の子がアニメのキャラクターがプリントされた紙おむつを披露した。
いや、美枝が身につけている紙おむつ純白無地の為、どちらかというと自慢の方が強いようだ。
「おむつなんてだっせ〜の」
「……ボクもまだおむつだよ」
「ダサいなんて失礼だわ」
すると、男女別々のグループで遊んでいた幼児たちはおむつについて討論するのだった。
「みーちゃん、いくわよ」
「はい、ママ」
本当にオロオロしていたらキッズルームに恵理子がやってきた。どうやら買い物が済んだらしい。
「「「お姉ちゃん、バイバ〜イ!」」」
これをきっかけにして幼児たちの討論は終わり、一斉にさよならの挨拶をした。そして何事もなくまたグループごとで遊び始めるのであった。

「みーちゃん、着てみる?」
「うん!」
そう言うと恵理子は百貨店の中にある広々とした空間のある多目的トイレにやってきた。
「これなんか、みーちゃんのために買ったのよ」
そういって恵理子は百貨店の大きな紙袋からウサギのアップリケがあしらわれたおむつカバーを取り出した。
「可愛い!」
美枝はそれが気に入ったらしく、目を輝かせていた。
「じゃぁ、穿いてみる?」
「うん!」
ものほしそうに美枝はスカートをたくし上げておむつを露出させる。
恵理子はそれに呼応するかのように紙おむつのテープを剥がし美枝の下半身を生まれたままの状態にした。
本当は寝かせたいのだが、生憎美枝のサイズや体重に耐えるベッドがこの百貨店にはないため、恵理子は便座のふたにおむつカバーと布おむつを敷く。
「ママッ……まだぁ?」
美枝は律儀にもスカートをたくし上げた状態のため、そのツルツルの陰部を見せ付ける。
「出来たわ、便座に座って」
そんな様子を微笑ましいと思いつつ、布おむつとおむつカバーを敷いた便座のふたに座らせた。
「ちょっとここを押させていてね」
座らせたままおむつを身につけさせるのには少しばかりコツがいる。後ろを美枝に押さえさせて、左右の横羽根のマジックテープを止めると左右に並んだ前当てのホックを止める。
「これで……いいわよ」
「はい」
腰の紐を結び終わると美枝はスカートを元に戻す。
「それでは、帰りましょう」
「うん!」
おむつカバーに穿き替えた美枝は満足げにそう返事をした。

(ちょっとやりすぎたかしら……)
帰り道、恵理子は美枝がミニスカートからおむつカバーが顔を出してもまったく気にしない様子をみて少なからず後悔した。
実を言うと美枝に紙おむつを穿かせるように仕向けたし、罰を与えたときは利尿剤や下剤を朝食に仕込んだ。
なんでそんなことをしたのかと言うと、最初に美枝がおねしょをしたのをみて彼女が幼児退行し始めているという予感があったからだ。
そこで完全に退行させることで「母親と子」という関係を再構築するということを思いついた。
そして排泄関係で攻めてみたら、容易く美枝の精神は陥落したのである。
正直にいって美枝の精神を幼児のようにしてしまったという罪悪感が残る。
しかし、幼児のように振舞う美枝といると心がポカポカと温かくなっていくのを感じるのもまた事実だった。
「もうすこし、このまま楽しませてもらうわ」
恵理子は先行していた美枝を捕まえるとギュッと手を握り締める。
事情を知らない人間からすればそれは普通の仲良し親子が手を繋いでいるように見えた。

<完>
27名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 07:24:53 ID:L30ZbzVX
>>23-26
激しくGJ!!
28名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 00:37:21 ID:d7e3cxex
保守
29名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 02:42:50 ID:t/z8dQrt
前スレに居た催眠物の職人氏やダイバーエンジェル氏(名前間違ってたらスマン)
は去ってしまわれたのかな?
続きがすごく楽しみなんですが・・・・・・
30名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:07:53 ID:ikCj/0qv
保守
3118:2009/10/20(火) 00:07:05 ID:wxNz5xSW
なんかスレを独占するようで気が引けるけど、
過疎っているのでまたなにか書きましょうか?
32名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 08:49:23 ID:dDnKmALi
>>31
おねがいします
33120:2009/10/20(火) 19:48:20 ID:Zah/VGJm
久し振り。いつの間にか前スレ落ちてた。
大して長い話でもないのになかなか書き終わらなくてまだ終わってないんだ。
申し訳ない。
がんばって今週中に完成させるからそれまで待っていて欲しい。
34名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:00:24 ID:roQiNjKz
>>31
おむつをパンツの代わりに使ってるような世界とかどう?
トイレの代わりにおむつ交換代があるとか
紙おむつもムーニーマンとかパンパースがそのまま大きくなったような感じで
35名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 14:31:20 ID:IJC+I+Kb
>>33
楽しみにしています。
3618:2009/10/21(水) 16:48:34 ID:1osvOJ2O
>>34
残念だけど3枚目の方に異世界ネタが使われてしまっているんだよね。
改めて読み返したら思いついたシチュと似ていて……
37名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 00:36:44 ID:ubKfGh0U
被っていてもいいじゃない
思いついたものを思いついたまま書けばいいと思うよ
3818:2009/10/22(木) 01:36:49 ID:KU6x3/pI
>>37
分かりました。
39120:2009/10/22(木) 23:27:28 ID:OOswupCl
がんばって終わらせた。
前スレ258からの続き。

「ふぁっ!」
 小さく聞こえてくるくぐもった機械音と小さな悲鳴が同時に響く。
 美春はすぐにスイッチを切り、智里に尋ねる。
「どう? 最弱でこんな感じなんだけど、気持ちいい?」
「いいわけ、ないでしょっ…」
「強がるねぇちいちゃん。その虚勢がいつまでもつかな〜?」
 美春はローターのスイッチを「弱」と「切」の間を往復させ続けた。
「いやあっ……」
「そろそろ薬が効いてきたかな〜?」
 智里の様子は一目でわかるほどに変わっていた。
 全身が火照っているかのように汗ばみ、まるで刺激を求めるかのように拘束され
た足を動かそうとしている。
「ちいちゃん、可愛い♪」
 美春は智里に顔を近づけ、智里の耳を舐める。
「ひぅっ!」
 智里が声を漏らす。美春はそのまま耳元で
「それじゃ、もっと気持ちよくしてあげるね?」
 とささやいた。
「いや、いやぁっ……!」
「我慢しなくていいんだよ? 本当は欲しくてたまらないんでしょ?」
「だ、だめっ! ほんとに……、やめて!」
「やめたげな〜い♪」
 美春はスイッチを「中」へとスライドした。
「っ! っっ!! はぅっ! っ!」
 ここが保健室であることを思い出したのか、智里は必死に声を抑えようとする。
 美春はそれが気に食わないのか、不服そうな顔で一旦スイッチを切ると、再び智
里に顔をよせ、
「ちいちゃん、もっと可愛い声、私に聞かせてくれる?」
 智里は荒く呼吸をするだけで、返答をする余裕は無いようだ。
 美春は再び智里と唇をあわせ、口を押し開くと下をその中へ入れていった。
 激しく音を立てながら、その両手は智里の制服の中へ侵入し、下着の中に手を入
れ胸を愛撫する。
 たっぶりと口と胸を蹂躙した後、美晴はローターのスイッチを手に取り、
「それじゃ、フィニッシュだよ、ちいちゃん?」
 一気に「強」へとスライドした。
「ひっ、いやああぁぁぁぁ!!」
 あまりの刺激に、智里は声を我慢できなかった。しかし今度は刺激が止むことは
ない。強烈な快感が全身を襲う。
「あっ! ああっ! だめぇっ!」
「これで、ちいちゃんは私の物だよ♪」
 美春がそうつぶやいたが、智里の耳には届いていないだろう。
薬で増幅された性感と尿意はすぐに限界を迎えた。
「も、もうっ……! でちゃ、あぁっ!」
「フィニッシュ、だよ。ちいちゃん」
「あ、あっ、ぅあぁんっ! ひぁ……あぁあぁああっっ!!」
 これまでにない悲鳴をあげて、智里は絶頂を迎えた。
 同時に、
 水の流れる音が、静かな保健室に、やけに大きく響いた。
40120:2009/10/22(木) 23:31:21 ID:OOswupCl
 再び静かになった部屋に、深い呼吸音のみが耳に入ってくる。
「はぁっ、はぁっ……」
「うふふ〜、いっちゃったね? そして出しちゃったね?」
 スイッチを切ったローターを取り出し、目隠しを外しながら美春が言う。
「……」
 智里は言葉を返す余裕すらないように見える。
「いつまでもそのままじゃ気持ち悪いでしょ? 換えてあげるね」
 その言葉に、
「やだ、やめてっ……」
 智里はか細い声で反応した。
「そのカッコのまま帰りたくはないでしょ?」
 と智里を黙らせると、美晴はおむつのテープを破り、開いた。
「いやぁ……」
「いっぱいでたね〜、ちいちゃん。」
 開かれたおむつの中は二種類の液体で満たされており、吸収体も限界と見える。
 美春は棚からウエットティッシュを持ち出すと、智里の陰部を拭き始めた。
「んっ、はぁっ……!」
「ん? ちいちゃん、感じてるの?」
「そんなわけ、ないっ……!」
 一通り(必要以上に)拭き終えると、美晴はある場所へ指を伸ばした。
「ひゃぁっ!」
「次は、こっちの番だよ〜」
 そこは智里の菊座だった。人差し指を押し付け、軽くこねくり回す。
「やだ、やだやだっ……」
 ひたすらに拒否の意を示す智里に、
「そんなに嫌なら、さっさと終わらせよっか」
 と美春は菊座から指を離し、鞄からあるものを取り出した。
「ねえ、それって、まさか……?」
「そう、ちいちゃんのお腹の中をきれいにしてくれる秘密兵器だよ♪」
 美春が取り出したのは、いちじく浣腸だった。
 それを手に取り、智里にゆっくりと近づいていく。
「やめてっ、それだけはダメっ!」
 智里は必死に拒否の意思を示す。
「そうだね、じゃあ今日はやめとこうか。まだまだいろんなことに慣れてないもん
 ね〜 、ちいちゃんは」
 あっさりと自分の意思を受け入れた美春に、千春は少し唖然とする。
 しかし、「今日は」という部分を思い出し、
「いつかは、やるつもりなの?」
 と尋ねると、
「ちいちゃんはもう逃げられないんだよ〜?」
 と、脅迫じみた回答。
 続けて、
「それじゃ、おむつ、換えてあげるね?」
 と、普通の下着を穿かせない意思をはっきりと示し、汚れたおむつに手を伸ばし
た。

以上です。
なんかおかしいところとかあったら脳内補完してください。
41名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 23:35:18 ID:KU6x3/pI
>>40
GJ
42名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:41:53 ID:xGpIpsIV
(・∀・)イイ!
43202です:2009/10/25(日) 14:25:57 ID:6v5NMGfz
お久しぶりです
前板にいた催眠の奴です
なんか賑わってきたので自分も参加してもよろしいですか?
ついでに板が変わったので紛らわしいので名前を催眠の人に変えようと思います
44名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 14:40:21 ID:X3mXyjxn
待ってました。勿論参加して下さい。
45催眠の人:2009/10/25(日) 18:21:09 ID:6v5NMGfz
それでは書かせていただきます
あらすじとかは前スレを参照
46催眠の人:2009/10/25(日) 18:21:37 ID:6v5NMGfz
薬を飲みながら俺は明日の計画を立てていた
昨日、委員長を使ってベルで遊び、もといベルの実験をしたのだが困ったことが起こった
それはベルを鳴らすと異常に体力を消耗することである
(例えるのなら、1500メートルをかなりのハイペースで走ったような感覚、結構きつい)
初日に委員長に催眠をかけたときも家に帰ってバッタリだったし
昨日、最後に催眠をかけたときはたくさんの命令を一気にやったのがいけなかったのか、
次の日、つまり今日学校を休むことになったのだ
まあ、次のお楽しみもとい実験の計画が立てられるのでよかったが
次の実験についていろいろ妄想、もとい考察をしていると急に部屋のドアが開いた
47催眠の人:2009/10/25(日) 18:21:58 ID:6v5NMGfz
見るとそれは妹で
「亮兄、お願いが…… あ、また薬盗んでいる!」
「人聞きの悪いことをいうな、自分の家のものだぞ」
妹が指摘したのはテーブルの上にある栄養剤だろう
ちなみに、俺の家の下は父と母がやっている小さな薬屋である
俺が人目を気にせずおむつを入手できるのもそのためだ
発注ルートや仕入れ表に少し細工をしてな
理由は簡単、直接買うと恥ずかしいからだ
「で、用って何?」
「ええと……あの……」
杏は頬を赤らめた、なるほどあれか
「はいよ、おむつきれたんだろ?」
杏の顔は真っ赤になった、いつもこれなら可愛いんだがな。
「バカ……恥ずかしいから言わないでよ!そんな言葉…」
そう言っておむつを受け取るとそのまま走って部屋を出て行った
ダッシュで出て行くのは勝手だが、扉を閉めてくれるとうれしかった
48催眠の人:2009/10/25(日) 18:22:18 ID:6v5NMGfz
……そう、俺はまだ杏に対する催眠を解いていない
暗示をかけてからしばらく経つが一向にその効果は薄れていない
あいかわらず普通にトイレに行っているが、あの日から彼女はパンツをはいていない
杏が風呂に入っている時、何回か脱衣所で確認したから間違いないだろう
……別に下心とかないぞ?、これは実験のためなのだから
信じてくれるよな?
これを考える限りベルによる催眠はデメリットに見合う効果があるということであろう
……さてと、妹の考察はこれくらいにして明日の計画に戻るか
俺はパソコンをつけ、ある動画ファイルを開いた
49催眠の人:2009/10/25(日) 18:22:46 ID:6v5NMGfz
動画の始まりに移ったのはベッドであった
ベッドがあるのは周りの映像から六畳ほどの個室であることがうかがえる
そのうえに女の子が寝転がっている
……長倉玲子、クラス委員長だ
「本当に……やるの…?こんな恥ずかしいこと……」
そう言って彼女はしばらくに考え込んでいたようだったが
ついに意を決したように起き上がってベッドに腰掛けた
「あっ……でちゃう……いや…でも……」
体が小刻みに震える…これはやはり
「だめ……でも……きもちいいよぉ……」
そう言い終わると彼女はベッドに倒れこんだ
息が荒い…おそらくイったのだろう
忘我の心地にしばらく寝ころんでいた彼女であったが
しだいに呼吸が整ってきた
「どれだけ……漏れちゃったのだろう……」
そういうと彼女はスカートをめくった
この位置からだとその様子がよく見える
スカートの中には本来少女には似つかわしくないものがあった
……おむつである
しかもその前のほうがすこし黄色くなっている
それを少女は確認すると顔を真っ赤にし
「こんなに……漏らしちゃったんだ
 こんな、あたし赤ちゃんじゃないのに……でも」
顔をあげたときにはそこにあるのは恥辱の表情だけではなかった
……すこし、でも確実に恍惚の表情が浮かんでいた
50催眠の人:2009/10/25(日) 18:23:06 ID:6v5NMGfz
ビデオはそこで終っていた
これを使うのは明日、次の計画を実行するときだ
明日はもっと楽しいことが起きる、そう思うと遠足に行く前日の子供のころを思い出した
俺はそれだけワクワクしているということで、
こんなことはウェブサイトでめちゃくちゃ面白いおむつ小説を読んで以来だ
俺はその時の感動と子供のころの遠足を思い出しながら床に就いた
もちろんその夜はあまり眠れなかった
51催眠の人:2009/10/25(日) 18:24:54 ID:6v5NMGfz
以上です
うpするのにまた間が空くかもしれませんが
期待しないで気長に待ってくれたら幸いです
作品の中に盛り込めるかわかりませんが
なんかやってほしいシチュとかあったら書き込んでください
それではまた
52名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 18:53:58 ID:mjMWZdZq
激しくGJ!

街中でマイクロミニスカート穿かせて露出調教っぽいシチュを希望したい。
53名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 22:55:22 ID:qfV4ouJh
保守
5418:2009/10/27(火) 22:25:36 ID:D8ZyheaA
体調を崩してしまったので間が空くかもしれません。



なんでもない通い慣れた通学路なのに今日は心臓がドクンドクンとやたらに波打っている。
鏡で見てないけど、多分耳たぶまで顔が赤いのではないかと卯月夏帆は思った。
ある一点だけがおかしい筈なのだが今はただスカートの中身が他人に見られないか?という不安で一杯だった。
その元凶をスカートの上からさり気なく撫でる。
(なんで……紙おむつなのよ?)
何度も何度もそうやって確認してみるが、普通のパンツより厚みがあるのがスカートの上からでも十分に分かる。
しかもカサカサと音がするため明らかに普通のパンツではないことが分かる。
その2つから導き出されるものはやはり紙おむつだった。
おまけに制服のスカートはあまり長くない。
ということはそれだけ隠すという機能が損なわれるわけでいつもよりゆっくりと歩幅を縮めて歩かなければなかった。
「キャッ!」
そんな努力をあざ笑うかのように風が吹き、夏帆や他の女生徒たちのスカートを捲り上げる。
しかし、夏帆は咄嗟に押さえたため被害は軽微なものだったが、運が悪い女生徒もいた。
悪いと思いつつもその生徒のスカートの中身が視界に入る。
(嘘!?)
夏帆は心の中で思わず叫んだ。
その彼女もまた普通のパンツではなく夏帆と同じようなピンク地をベースにキャラクターがプリントされた紙おむつだったからだ。
夏帆の混乱は益々深まった。

(一体どうなっているの?)
学校の教室に到着すると多少余裕が出来たため、今朝から今に至る奇怪な現象を整理した。
朝起きて制服に着替えようとしてパジャマのズボンを脱ぐと身に覚えのないピンク地ベースの花柄の紙おむつを穿いていたのである。
何かの間違いだと思い部屋を探したが普通のパンツは一切見当たらなかった。
その代わりに出てきたのは大量の紙おむつだったのである。
母親に聞いてみても「寝ぼけているの?」と一蹴され登校するはめになり、登校中に紙おむつを穿く女生徒を見た。
(まって、そんなこと有り得るの……?)
導き出された答えに必死になって否定しようとしたが、その答えを肯定しなければならない出来事が起こる。


一旦切ります。
55名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 11:38:08 ID:ncALzd0A
投稿きてたー
体は大事にしてくだされ
おむチラとか俺も見たいのだぜよ
5618:2009/10/28(水) 21:43:43 ID:0XhnP0ja
>>56
「おむチラとか俺も見たいのだせよ」
と要求しているように一瞬見えた。
……疲れているな
57名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 23:03:52 ID:FhZV7SHg
保守
58名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 18:22:42 ID:E1oLZZxP
age
59名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 18:14:42 ID:K/ouTvab
保守
60名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 00:32:56 ID:2rKZE3VC
保守
61解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:09:27 ID:pbRwIeC2
規制解除というわけで、規制中に書き始めた話を。
SMものを書いている途中で、不意に書きたくなった話。
恥じらいに主眼を置いた話なので、ハードなのが好きな人はタイトルで回避を。
長いので3回に分けますのでご了承を。


 大学生ならではの、長い夏休み。
 その時間を恋人との行楽に使えるのは、誰から見ても幸福といえる状況だろう。
 その相手が多少勝気であっても、見た目に可憐な女性とくれば、独り身の男から殴られても仕方ないとすらいえる。
 だが、そんな楽しいはずの道程にあって、慎司は重たい空気に包まれていた。
 傍らに座る花梨からは、ぴりぴりとしたオーラが常時放たれている。
 ハンドルを握る慎司の手も苛立たしげに動き、動かない車の列を睨みつけた。
「で、この車はいつになったら動くの?」
 飛び切り不機嫌な声が、傍らから聞こえてきた。
 気おされて僅かに身を離し、見えるはずの無い渋滞の先頭を覗き込む。
「事故・・・、だろうなあ。復旧するまで動きようが無い」
 本来なら、渋滞が起こるようなポイントではなかった。
 そのような危険がある道は、最初から選んだりしない。
 花梨と付き合い、出かけるに当たっては、そこに一番気を使っている。
「脇を走れないの?」
「SAもインターも遠いんだ。途中で詰まっていたら戻れないし、事故処理の邪魔にもなる」
「むぅ・・・」
 不機嫌に黙り込む。
 小柄な体が背中を丸め、落ち着き無く足を動かしていた。
 両手はスカートの股間を押さえ、瞳に焦りが浮かんでいる。
 長い髪が額に張り付いているのは、にじみ出た脂汗のせいだろう。
(やばいな・・・)
 慎司の顔にも焦りが浮かぶ。
 花梨はもともとトイレが近く、大学でも講義の合間には必ずといっていいほどトイレに通っている。
 昼休みなどは、下手をすれば二度トイレにいくことすらあるらしい。
 それを知っているが故に、デートに際してはできるだけ高速を避けてきた。
 だが、今回は時期的に渋滞が見込まれないこともあり、大丈夫と考えて利用したのだが。
(まさか事故とはなあ・・・)
 まったくの予想外だった。
 おかげで、さっきまではご機嫌で菓子をほお張っていた花梨が、今は怒りを滲ませて前の車を睨んでいる。
 ただでさえきつめの顔立ちが苛立ちに歪んで、恐ろしいほどの迫力が感じられた。
 慎司は重いため息を吐き、ずり落ちてきた眼鏡を押し上げた。
「く・・・ふふ、ふふふふ・・・」
 だいぶ逼迫しているらしい。
 花梨はシートベルトを外し、シートの上で体を屈めた。
 低く不気味な笑い声が聞こえてくるのは、破滅を前にして世の中を呪っているのだろう。
(仕方ない・・・)
 できれば触れずに済ませたかったが、こうなっては仕方ない。
 慎司は覚悟を決め、傍らを伺った。
 目を見開き、脂汗を垂らしながら、不吉に笑う女がそこにいる。
62解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:10:22 ID:pbRwIeC2
「なあ、もしかして、トイレ・・・か?」
 恐るおそるの問いかけに、引きつった笑みが横を向いた。
 声も出せないのか、頬を引きつらせながら頷き、顔を戻す。
「念のための準備だったんだが・・・」
 どう転んでも後が怖いのは同じだろう。それでも慎司はこわごわと、後ろのシートに手を伸ばした。
 鞄の奥に隠しておいたものを握り、躊躇いながら取り出す。
「使うか?」
 掌大の固まりを、花梨の足にそっと乗せる。
 それを見下ろした花梨が正体を知り、怒りからか悔しさからか、顔を真っ赤に染めた。
「・・・あんた、あたしを馬鹿にしてるの?」
 一語一語、噛み締めるように言いながら、血走った目が上げられた。
 足の上の紙オムツを握り締め、歯軋りを響かせる。
「なら、外でするか? タオルで隠すぐらいはしてやれるが」
「ぐ・・・」
 いくらなんでも、それはできない。
 どこの誰とも知れない人たちの前で、路上に放尿できるほど、花梨は女を捨てていない。
「仕方・・・無いわね・・・」
 血が滲むような決断だった。
 見知らぬ男の目に触れるよりは、全てを見せ合い、肌を合わせた男に見られるほうが、まだマシだろう。
 花梨は苦渋の選択をし、膝の上でオムツを拡げた。
「こっち見ないでよ」
「判ってる」
 ギリギリの状況で動くのは辛いのだろう。
 スカートに手を潜らせた花梨は、時折動きを止めながら、下着を膝まで下ろした。
 迷いながらも、足を開けないと上手くできないと考えたらしく、ピンクのパンツを足首から抜き、ポケットにしまう。
「見てない?」
「見てねえよ」
 しつこい確認に不機嫌な声を返す。
 だが、花梨にしてみれば無理も無いだろう。
 いくら恋人相手と言え、いやそれだからこそ、オムツをあてる姿など見られたくはない。
「ん・・・と・・・」
 苦労して尻を浮かせ、オムツをスカートに潜らせる。
 柔らかい紙の上にお尻を落とした花梨は、それだけで漏らしそうになるのを何とか堪え、前あてを掴んだ。
 ごそごそと動きながら、何とか前後をあわせようと苦労している。
 横目で伺った慎司の目に、捲くれたスカートの脇から、白い太ももと紙オムツの姿が写った。
「これでいいのかな・・・?」
「前だけ押さえてれば何とかなるんじゃないか?」
「漏れたらどうすんのよ。スカートの替えなんかないんだよ」
 不安からか声が尖っている。
 対応の術を持たない慎司がため息をつき、前を向いたまま手を伸ばす。
63解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:11:38 ID:pbRwIeC2
「大丈夫だろ。隙間も無いみたいだし」
「なっ、何すんのよ! この変態っ!」
 スカートに潜った手が、紙オムツをまさぐった。
 太ももを包むギャザーをなぞり、素早く戻る。
 突然のことに花梨が叫び、スカートを全力で押さえつけた。
「オムツなんかさせて、触って喜んで・・・。こんな変態だなんて知らなかった」
「させてないし喜んでない。いいから、早くしちまえ!」
 理不尽な文句が、恥ずかしさをごまかすためなのは明らかだった。
 慎司は軽くあしらい、用を足すよう言いつけた。
 いざするとなると、躊躇われてしまうのだろう。
 花梨が不意に大人しくなり、上目で慎司を伺った。
「漏らしても、嫌いにならない・・・?」
「・・・ならない」
「臭くても、我慢してくれる?」
「大丈夫だ」
「後で笑ったりしない?」
「しない。あのな、俺はお前の全部が好きなの。オムツしようが、漏らそうが、お前がするなら全部許せるんだよ」
 いい加減鬱陶しくなってきたのだろう。慎司が花梨の頭に手を乗せ、恥ずかしい台詞を口にした。
 普段聞けない慎司の本音に、こんな状況でありながら、花梨が顔を輝かせる。
「こっち、見ないでよ・・・」
「ああ・・・」
 消え入りそうな声で訴え、シートの上でうなだれる。
 鼻の先まで赤く染めながら、小さな体が強張った。
 膝に乗せた手がぎゅっと握られ、見開いた目が自分のつま先を見つめている。
「はぁ・・・」
 無意識に、小さな息が零れた。慌てて口を押さえるが、慎司は気づかなかった振りをしてくれた。
「ん・・・」
 自分の股間から漂うアンモニア臭に、花梨が困惑を浮かべた。
 慎司に気づかれるのを恐れて体を離す。
 そんな態度が不憫だったのだろう。慎司は横目で花梨を伺い、気遣わしげに問いかける。
「外さなくていいのか?」
「ん・・・、このままでいい」
 外せば、篭っている臭いが放たれるだろう。
 狭い車内には、おしっこの匂いが充満してしまうに違いない。
 それに、車がいつ動くか判らないのも問題だった。
 長くかかるなら、またすることにもなりかねない。
「そうか。ごめんな、こんなことになって」
「いいよ。慎司のせいじゃないし・・・」
 恥ずかしい思いをさせられているが、慎司を責める気にはなれなかった。
 今日のデートに際しても、しっかり気を使っていたのに気づいている。
 事故などというアクシデントは、慎司に何の責任もないのだから、責めるわけにはいかないだろう。
「それに、ちょっと・・・うれしい」
 聞こえないように小さく呟く。
 オムツをしていても、お漏らしをしても、それでも好きだという慎司の言葉。
 この状況でも、それは嬉しい台詞だった。
「動かねえなあ」
「動かないねえ」
 おしっこの匂いが漂い始めた車の中で、二人はじっと前を見つめた。
64解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:12:40 ID:pbRwIeC2
 事故が片付けられ、渋滞を抜け出したのは、それから一時間ほど後だった。
 誰もが同じ想いだったのだろう。
 直後のSAは異常な混雑を見せ、女子トイレには長い列が出来ていた。
 いつもなら焦りを見せる花梨が、今日は悠然とその列を見ていた。
 急かすことなく駐車を待ち、事前にシートベルトを外しもしない。
「あ、そうだ・・・」
 ようやく車を止め、車を降りようとした花梨が、思い出したように振り返った。
 自身逼迫しており、急いでトイレに向かおうとしていた慎司を呼び止める。
「なんだ?」
「あの・・・ね、オムツって、まだある?」
「あるけど・・・」
「じゃあ、貸して。また渋滞すると困るから、先にあてとく」
 恥じらいながらの言葉に、慎司は予備の紙オムツを手渡した。
 それをポーチにしまった花梨は、はにかんだ笑みで礼を述べ、女子トイレの長い列の最後尾に駆け出した。


 十日ほどの後、慎司はサークルの先輩とその担当教授とを乗せて隣の県へと向かっていた。
 何かの調査をするらしいが、門外漢の慎司がそれに付き合っても仕方ない。
 数時間の待ち時間がでるとあって、慎司は花梨を伴うことにした。
 特段の問題も無く用事を済ませた教授は、上機嫌で慎司の労をねぎらった。
 言葉だけで済ませはせず、地元のレストランに花梨ともども招待し、夕食まで奢ってくれた。
 運転手である以上、飲むわけにいかない慎司は、楽しげにワインを嗜む三人を恨めしげに見ながら、
ノンアルコールビールを料理の友とする。
 酒を飲み、他人の運転する車に乗っていれば、眠くなるのが自然だろう。
 走り出してすぐに、助手席の花梨が眠りに落ち、程なく後ろからも小さないびきが聞こえ始めた。
 孤独に耐えながら車を走らせる慎司は、教授と先輩を大学に下ろし、花梨の部屋へと車を向けた。
「おい、着いたぞ」
 通いなれた恋人の部屋は、ワンルームマンションの三階にある。
 その前に車を止め、体を揺すったが、目覚める気配が感じられない。
 寝起きの悪さを知る慎司は、深いため息を吐くと車を降り、助手席側のドアを開いた。
「よっ・・・と」
 いくら小柄だとはいえ、二十歳の女性はそれなりの重さがある。
 頭をぶつけないよう気遣って抱え上げた慎司は、すやすやと眠る恋人を見下ろし、その穏やかさに苦笑を浮かべた。
 お姫様抱っこでエレベーターに向かい、顎でボタンを押して三階に向かう。
65解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:13:45 ID:pbRwIeC2
「おい、部屋に着いたぞ」
 ドアの前で体を揺すっても、花梨の目は開かなかった。
 しゃがんで膝で体を支え、ポケットをまさぐって合鍵を取り出す。
 抱いたままの手で玄関を開いて中に入ると、とりあえずドアだけ閉ざして花梨を運ぶ。
「ふう」
 パイプベッドに花梨を下ろし、玄関に戻って鍵を閉める。
 明かりを灯してカーテンを閉めると、慎司は花梨の傍らで腕を組んだ。
「このままって訳にもいかんか」
 しばらく見下ろしていたが、不意に花梨のスカートを捲り上げる。
 抱き上げた時の感触と、香水に混ざった匂いで気づいていたが、花梨の下半身は紙オムツに包まれていた。
 おしっこの匂いを漂わせるオムツを見つめ、それを留めているテープに手を伸ばす。
 べりべりと、テープをはがす音が響いた。
 二箇所のテープを剥がし、前あてを開くと、篭ったおしっこの匂いが立ち上る。
 恋人のオムツを開く背徳感に、奇妙な興奮を感じながら、慎司は思わずその有様を見つめていた。
 おしっこに黄色く染まった紙オムツ。
 その上で無防備に足を広げる花梨。
 おしっこ臭い性器がうっすらと口を開き、慎司を淫靡に誘っていた。
「すげぇ・・・」
 思わず声が漏れていた。
 いくら恋人どうしとはいえ、見せてくれない姿があり、させてくれないことがある。
 おしっこや、ましてやオムツなど、その最たるものだろう。
 それが故に、その姿を目にしている今が貴重に思われ、おしっこの匂いが愛おしく感じられた。
「ん・・・」
 下半身からの違和感が、花梨の神経を刺激したらしい。
 上半身が身じろぎ、いくら声をかけても開かなかった目が、最悪のタイミングで開かれる。
「え・・・なに?」
 ぼんやりとした目が、見慣れた天井を見上げた。
 ぼやけた頭で部屋を見渡し、そこに恋人の顔を見出す。
「あ、慎司。おはよ・・・」
「お、おぅ・・・」
 ぎこちなく手を挙げる姿に笑いかけ、不意に固まった。
 やけにスースーする下半身に違和感を覚え、ベッドの上で体を起こす。
「あ、あ、あんた! 何してんのよっ!」
「うああ、ご、ごめんっ!」
 開いたオムツを覗き込んでいた慎司が、花梨の剣幕に頭を抱えた。
 あまりに恥ずかしい姿を見られた花梨は、怒りと屈辱に真っ赤に染まり、枕で慎司を打ち据える。
66解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:15:27 ID:pbRwIeC2
「信じらんない! この変態! ひ、人が寝てるのをいい事に、なんてことをっ!」
「違う! 違うんだ! 話を聞いてくれっ!」
「女の下着を勝手に脱がせてどんな言い訳があるの!?」
 下着といってもオムツだが、そんなことを口にすればただではすまないだろう。
「オムツで寝るのは嫌だろうと思って、外してあげようと・・・」
 嘘ではないが、全てでもない。
 外した後の姿に見とれていたことには、何の言い訳もしようがなかった。
 だが、花梨はそれには触れず、スカートで股間を隠して黙り込んだ。
「別に、外さなくていいのに・・・」
 迷った末に、小さく呟く。
 驚いて顔を上げた慎司に、思い切って告白する。
「最近は、寝る時にもしてるの」
「オムツを・・・か?」
 確かめる言葉に、恥ずかしそうに頷く。普段見せない弱さを浮かべ、隠していた秘密を口にする。
「昔からね、寝るのが怖かったの。六年生までおねしょしてたし、すごく疲れてたり、風邪で熱出したりすると、
 今でもちょっと危ないし・・・」
 トイレが近いのも含めて、生まれついての体質なのだろうが、そのせいでどれだけ辛い思いをしてきたのだろう。
 ばれないようにするために、どれだけ苦労をしてきただろう。
 それを慮る慎司の姿に、花梨は安心したように言葉を繋げた。
「オムツをしてると、そんな不安がなくなるの。すごく安心で、ぐっすり眠れるの。だから、寝るときはオムツをするの」
 それがどれほど大きな意味を持っているかは、花梨にしかわからないだろう。
 慎司はそれを蔑んだりせず、優しい目で大きく頷いて見せた。
 いたわり、いつくしむ慎司の視線に、花梨が涙を滲ませながら微笑む。
「あの日、オムツに漏らして、すごく恥ずかしかった。だけど、すごく気持ちよかったの。
 慎司がいるのに、お漏らししてるってばれてるのに、オムツにおしっこしてて、すごく気持ちよかったの。
 そのせいかな? 最近、よくおねしょするの。子供の頃とおんなじ。夢の中でおしっこ我慢して、我慢して、
 やっとおトイレに着いてパンツを下ろして・・・。気持ちよさにうっとりして、よかった間に合ったって安心して、
 ベッドの上で目が覚めるの」
「そうか」
 全てを語る声が震えていた。慎司はそんな花梨の傍らに座り、頭をそっと抱き寄せる。
「これでも、好きでいてくれる? オムツを外せない、おねしょが治らないあたしのこと」
「どうして嫌いになるんだ? オムツは別に悪いことじゃないだろう?」
「でも、おかしいよね? もう大人なのに、オムツしないと寝れないなんて」
「そうかもしれないな。でも、花梨が安心できるなら、それでいいじゃないか」
 言いながら、花梨のスカートを捲り上げる。
 拡げたままの紙オムツと、下着をつけていない股間が露になるが、花梨はそれを隠そうとはしなかった。
67解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:16:33 ID:pbRwIeC2
「それに、こんなこと言うと俺の方が嫌われそうだけど、オムツをしてる花梨、すごくかわいいぞ」
「え・・・?」
「お前小さいし、なんていうか、オムツがすごく似合って見える。おしっこ漏らして恥ずかしそうにしてるときとか、
 普段と違って、すごくしおらしくて、かわいくて・・・」
「そういう目で見てたんだ・・・。やだ、変態っぽい」
「お前な、その言い方は無いだろう」
 半ばは気遣っての言葉だったのだろう。それが判らないほど花梨も鈍くは無い。
「いいよ。あたしには、そんな変態さんがお似合いだし」
 ベッドの下に手を伸ばし、隠してあった紙オムツの袋を引きずり出す。
 包みの一つを手にした花梨は、はにかみながらそれを差し出した。
「優しい変態さんにご褒美だよ。オムツ、取り換えさせてあげる・・・」
「はいはい、ありがとうよ」
 苦笑と共に紙オムツを受け取り、花梨のお腹の上で広げる。
 汚れたオムツを丸め、ゴミ箱に放り込んだ慎司は、瞳を潤ませ頬を染める花梨に、新しいオムツを見せ付けた。
「じゃあ、あてるぞ?」
「うん」
 恥ずかしさと嬉しさを混ぜ合わせた顔が頷いた。
 お尻を上げた花梨の下に、竜司がぎこちなく白い紙製品を滑り込ませる。
「はぁ・・・」
 柔らかい紙製品は、心休まる存在なのだろう。その上にお尻を下ろした花梨が、ほっと息を吐いた。
「なんか、すごいよなぁ・・・」
 恋人として付き合い、何度も交わりを持っているのだから、花梨のここを見るのも初めてではない。
 それでも、普段のセックスで目にする花梨と、こうしてオムツを待っている花梨は、まったく別の存在だった。
 花梨の全てが自分の手の中にあるという思いが、恋人への至上の愛情として感じられる。
「これからも、オムツは俺が替えてやるよ。おねしょでもお漏らしでも、安心してすればいい」
「オムツ替えたいだけでしょ? ふふっ、困った変態さんだね」
「うるさいよ。オムツも取れない赤ん坊が」
 膨らんだ股間をぽふぽふと叩くと、花梨は拗ねたように唇を尖らせた。
 そのままふいっと横を向き、親指を咥える。
「もう寝る。お布団ちゃんとかけてよ」
「はいはい。お休み、お姫様」
 布団で花梨の体を包み、電気を消す。
 ごそごそと人の動く気配に耳をそばだてていた花梨だったが、背中に慎司が入ってくるのを感じると、
ようやく安心して瞳を閉ざした。
68解放と耽溺:2009/11/06(金) 00:19:10 ID:pbRwIeC2
 花梨との新しい関係は、慎司に一つの悩みをもたらした。
「どうすればいいんだろ・・・?」
 何しろ、今まで特殊なプレイに走ったことはない。
 それが、いきなりオムツプレイとあっては、初級中級をすっ飛ばしての上級編だった。
 考えて判るはずも無い。
 とりあえず、インターネットでそれっぽいサイトを巡ってみたものの、何となく思っているのとは違う気がした。
 SMプレイの一つとしてやっているわけではないし、趣味でやっているというのも違う。
 どのように花梨を受け入れ、自分も楽しむか。
 どうすれば花梨が悩み、傷つくことが無いか。
 そんな課題に対する答えは、どこにも転がっていなかった。
「あいつに聞いて見るか」
 高校時代の後輩で、妙に慕ってくれた男。
 オタクであることを隠さず、いっしょに入った本屋で、スカトロ雑誌を平気で立ち読みしていた男。
 あの男なら、こんな話にもそれなりの答えを用意しそうな気がする。
 学部が違うために、顔を合わせる機会は少ない。
 慎司が花梨と付き合っていることもあり、遠慮しているのか、昔のように頻繁に家に来る事もない。
 だが、呼べばすぐに飛んでくるだろう。
「そういや、彼女ができたって言ってたな」
 ちょっと前のメールを思い出し、携帯を握った手を止める。
 だが、都合が悪ければそういうだろうと思い返し、慎司は呼び出しのボタンを押した。


 今回はここまでです。
 次は、違うカップルの話。
 スカ要素も入る予定です。
 再規制がかからなければ、日曜の夜辺りに。

69名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 01:21:22 ID:fz8q0c7l
GJ
70名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 02:56:27 ID:8jXOfX2g
GJ!!
次回も期待〜
71名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:28:50 ID:44+yLPxL
GJ!
72解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:49:28 ID:RVdbpTcf
 思ったより早く書きあがったので続きを


 コントローラーを握り、画面に向かう隆志の耳に、小さくチャイムの音が届いた。
 黙々とゲームを続けるうちに、玄関が開かれ、軽快な足音が迫ってくる。
「もう、またゲームしてる!」
 張りのある声が怒っている。
 隆志は仕方なくコントローラーを置き、振り返った。
 つり目を怒らせ、唇を尖らせた凛々しい少女がそこに居る。
 長い髪を背中で揺らし、両手を腰に当てて睨みつけていた。
「早かったね、梢」
「急いで来たの!」
「そう・・・。嬉しいよ」
 優しく微笑むと、梢が顔を赤らめた。困ったような、拗ねたような顔でそっぽを向く。
「おいで」
 ベッドにもたれ、手を広げる。
 拗ね目のままでちょこちょこと足を進めた梢は、男の前で後ろを向き、足の間に座り込んだ。
 細い背中を男に預け、回されてきた腕をそっと掴む。
「良い匂い・・・」
「や・・・、嗅がないで・・・」
「いいじゃないか。梢は全部僕のもの。匂いだって、僕のものだよ」
「・・・・・・」
 恥ずかしい言葉に、赤くなって俯く。
 そんな恋人の態度を気にせず、隆志は華奢な体を抱きしめ、大きく息を吸い込んだ。
「甘くて、優しい匂いがするよ。いつもの髪の匂い。それに、梢のおしっこの匂い」
「・・・変態」
 嬉しそうに呟く男に、せめてもの抵抗が投げられた。
 しかし隆志はまるで堪えた様子を見せず、梢のスカートを捲くり上げる。
 腰を包んでいた紙オムツが姿を現し、隆志が頬を緩めた。
「いつしたの?」
「家を出てすぐ・・・」
「お漏らしオムツで、ここまで来たんだ。ふふ、偉かったね」
「・・・ばか」
 オムツを撫でる手を邪険に払いのけ、そっぽを向く。
 そんな態度に笑いながら、男は手をオムツの上に戻した。
73解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:50:59 ID:RVdbpTcf
「もう、おしっこしたくなってるよね?」
「・・・・・・」
 誘うような言葉に、無言で首を振る。
 そんな子供っぽい態度に目を細めながら、男はオムツを強く押さえた。
「嘘をついてはダメだよ。してるときに漏らしちゃうから、先に出しておこうね」
「ばかぁ。なんでこんなことばっかりさせるの。すっごく恥ずかしいんだよ!?」
「梢がいけないんじゃないか」
 笑いを堪えている声に、梢が黙り込む。
「僕のベッドでおねしょをしたのは誰だったかな? 恥ずかしさに泣きじゃくっていたのは誰だったかな?
 そんなの気にしないって言葉に、泣き笑いで抱きついてきたのは誰だったかな?」
 それを言われては、返す言葉が無い。
 許して貰える嬉しさに溺れ、泊まる度におねしょを繰り返したのは、他の誰でもなく、梢自身だった。
 おねしょばかりするからとオムツを与えられた後、わざとお漏らしをしたのも、梢だった。
 命じられてのお漏らしは、見られながらのお漏らしは、こっそりするのに比べてずっと恥ずかしい。
 だが、そんな命令をされる原因は、間違いなく梢にあった。
「恥ずかしい・・・よぉ・・・」
「うん、恥ずかしいね。いい年をしてオムツにお漏らし」
「いやぁ、言わないで」
「出ているね、オムツにおしっこ。震えてる梢、すごくかわいいよ」
 出している間中、隆志の手はオムツの股間を触れていた。
 じわりと染み出る温もりに、梢を感じているのだろう。
 それが判るだけに、居場所が無いような辛さがあった。
「外そうか」
 誘いの言葉に、小さく頷く。
 梢を抱き上げ、ベッドに寝かした隆志は、その足元に座り込むと、足を広げて膝を立たせた。
「うぅ・・・」
 こんもりと盛り上がった、オムツの股間を見られている。
 じっと見つめる隆志の視線が、執拗に嘗め回している。
 自然と近づく膝頭を、隆志は無造作に押し開き、じっとオムツを見つめた。
「外すよ」
 十分堪能したのか、ようやく隆志の手がオムツに伸ばされた。
 四箇所のテープを、一つ一つゆっくりと外していく。
 いつも、この時間が一番辛かった。
 すぐにオムツを開かれてしまう。
 それが判っていながら、じっとその瞬間を待つ自分が、あまりにも無力で惨めだった。
74解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:52:41 ID:RVdbpTcf
 こんな思いをしたくなくて、最初は自分で始末をしていた。
 おねしょが続き、オムツをするよう言われた頃は、隆志の手を借りてはいなかった。
 肌を合わせた後、自分でパンツタイプのオムツを履き、それを撫でられながら眠りに落ちていたあの頃。
 目を覚まし、まだ寝ている隆志の横で、こっそりお漏らしをするのが楽しみだった。
 おしっこの匂いに目を覚まし、笑いながら額をつつく隆志に、恥ずかしそうに謝るのが朝の始まりだった。
 おねしょをする自分を許し、受け入れてくれる隆志を確かめるのは、梢にとってかかせない行為だった。
 だが、それが続くうちに、オムツは隆志に替えられるものになっていた。
 恥ずかしさに耐えながらも、隆志に全てを晒さなければ、許されないようになっていた。
 今でも隆志はやさしく接してくれる。
 だが、オムツを外す姿に、お漏らしを受け入れる声に、恥ずかしい姿を強要する愉悦が滲んでいるのに、
梢は気づいていた。
 四箇所のテープが外れ、オムツを守るものは無くなった。
 隆志の手が前あてに触れ、少しだけ持ち上げる。
 隙間からおしっこの匂いが漏れ出し、隆志の頬を撫でた。
 涼しい空気に肌を撫でられ、梢が小さく震えている。
「かわいいね、梢は」
 笑いながら前あてを開く。
 漏らしたおしっこに黄色く染まったオムツが、お尻の下に広げられた。
 色を見られ、匂いを嗅がれ、全てを晒している。
 そんな自分に耐えられず、梢は両手で顔を覆い、緩やかに首を振った。
「いっぱい出したね。偉かったよ」
 初々しさを失わない梢の反応に、隆志が満足を浮かべる。
 優しい言葉をかけながら、その手がお尻拭きへと伸ばされた。
 ようやく一段階進んだと、梢が密かな安堵を浮かべた。
 汚れたオムツの上で、丸出しのお尻と性器とを拭いて貰う。
 物心ついた女性にとって、それほど恥ずかしい行為も無いだろう。
 自分で足を抱えるよう言われた梢は、細かく震えながらその痴態に耐えていた。
 隆志の手は、優しくお尻をなでまわし、肛門に触れ、執拗に性器を拭った。
 触れられるだけで形を変える柔らかい肉を、息をするかのように蠢く複雑な器官を、隆志の目がずっと見つめている。
「もう・・・許してよぉ」
「そうだね。もう、よさそうだ」
 恥ずかしさに耐えかねた梢の声に、隆志がお尻拭きをオムツに落とした。
 おしっこの臭うそれを小さく丸め、傍らのゴミ箱に放り込む。
75解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:54:21 ID:RVdbpTcf
「ここからは、大人の梢と遊ぼうか」
「ん・・・」
 隆志の手が、梢のブラウスに触れた。
 一つ一つボタンを外し、前をはだける。
 かわいいブラに頬を緩め、慣れた手つきでそれを外す。
 小ぶりだが形の良い胸にそっと触れた隆志は、その柔らかさを楽しむように撫で回し、先端の突起に舌を乗せた。
 オムツプレイに走っている割には、二人の交わりは普通のものだった。
 清拭で前戯を兼ねているせいで、行為への移行も早い。
 隆志は手早くスキンを纏うと、梢の足を抱えてその中へともぐりこんだ。
「んっ、く・・・」
「あっ、はっ・・ぁ」
 互いに声を掛け合うことも無く、黙々と腰を動かす。程なく隆志が腰を突き出し、息を詰めた。
「はぁ・・・」
「・・・・・・」
 満足を浮かべる隆志の下では、梢がどこか物足りなさげにしている。
 だが、ここで何か言い出せば、また妙なプレイに走られる可能性があった。
 隆志のオタク気質が持つ危険を知った梢は、それを刺激しないことを覚えていた。
 ただでさえ、恥ずかしいことを求めれれているのだから。
「梢、お腹が張ってない?」
 警戒しているところへ、隆志の言葉が降りかかってきた。
 手のひらがぽっこりと膨れた下腹部を撫で、軽く押してくる。
「んっ、ちょっとだけ・・・」
 押されて苦しげに顔を顰める。その表情が、梢の状況を正しく告げていた。
「便秘?」
「・・・聞かないでよ、バカ」
 あからさまな質問に、赤くなって怒る。
 そんな態度が嬉しいのだろう。隆志が笑い、梢のお尻に指を当てた。
「ねえ、またさせてくれないかな?」
「なんで、そんなことばっかりしたがるの? 変だよ、ゼッタイ!」
「それは、梢の彼氏だからね。お漏らしさんが好きなんだから、変に決まってる」
 そんな答えを返されては、ぐうの音もでない。梢は唇を尖らせ、そっぽを向いた。
「ダメかな?」
「・・・ちゃんと、トイレに行かせてよ?」
「判ってる。僕は入れるのが楽しいだけだから」
 了解を得た隆志が、冷蔵庫を開いた。一つの箱を開き、座薬を取り出す。
「足、抱えて」
「ぅん・・・」
 梢が再び足を抱えた。性器とお尻の穴とが、隆志の前に晒される。
 これからされることを想像してか、梢のお尻はちいさく窄まっていた。
76解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:56:05 ID:RVdbpTcf
「・・・入れるよ」
 そんな姿のかわいさに見とれながらも、隆志は冷たい座薬を摘んだ。
 先端をお尻の穴に押し当てると、梢のお尻が小さく震え、かわいい悲鳴が密やかに零れた。
 座薬の後ろに指を乗せ、強く押し込む。
 薬がお尻の穴を押し開き、強引にもぐりこんだ。
 一番太い場所を過ぎると、あとはスムーズに入って行き、指が少し入り込んだところで押すのをやめる。
「ちょっと、指抜いてよ!」
「締め付けが気持ち良いんだけどな」
 抗議の声に肩を竦め、言わなくて良いことを言いながら指を抜く。
 匂いを嗅ごうとして梢に睨まれた隆志は、しぶしぶと指先をお尻拭きで拭った。
「じゃ、おむつしようか」
「トイレ、行くからね」
 改めて念を押し、オムツを受け入れる。
 裸にオムツだけでは、お腹が冷えるということで、ブラを嵌め、Tシャツを纏う。
 裾を延ばしているものの、オムツの膨らんだ股間がその下から覗き、なかなかに淫靡な格好になっていた。
「こういうのもいいなぁ」
「ほんと、変態・・・」
 あきれたように呟き、キッチンに立つ。
 なんだかんだ言いながらも、隆志を嫌いにはなれないらしい。
 恥ずかしい格好を求められながらも、その姿のままお茶を用意する。
 座薬が効き始めるのに、前回の経験から30分はかかるだろう。
 ゆっくりお茶をするぐらいの時間はある。
 オムツのお尻を揺らしながら、お茶を用意する梢と、その後姿をにやけながら眺めている隆志。
 傍からは変態カップルにしか見えないが、本人たちはそれなりに幸福らしい。
 どちらの顔にも微笑が浮かび、幸福を共有していると語っていた。
「えっ!」
 幸せな時間が、無粋な電子音の割り込みを受けた。
 小さな部屋に、来訪者を告げるチャイムが鳴り、ドアが叩かれる。
「おーい、隆志! いるんだろ?!」
「うわ、先輩だ!」
 届いた声に、隆志が顔を押さえる。
 高校時代からの、頭の上がらない先輩。慎司の声に間違いなかった。
「梢、急いでスカート履いて」
「う、うん」
 学生用のワンルームに、隠れる場所などありはしない。
 梢は脱ぎ捨ててあったスカートに慌てて足を通し、何気なくクッションに腰掛けた。
 それを確かめ、隆志がドアを開く。
「よう、隆志。遊びに来てやったぞ」
「なんですか、連絡ぐらいくださいよ」
「いや、急に思いついたんでな」
「あ、花梨さんもいっしょですか。なら、歓迎です」
 慎司の傍らで、恥ずかしそうに俯いている女性に気づき、隆志が破顔した。
「なんだよ、彼女が出来たとか聞いたのに、そんなこと言っていいのか?」
「よくないですよ。ほら、怒ってる」
 部屋に上がった慎司たちの前に、むっとした梢が座っていた。
 来訪者を前にして慌てて表情を作り、頭を下げる。
77解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:58:13 ID:RVdbpTcf
「梢、こちらは僕の先輩の慎司さんと、その彼女の花梨さん」
「一橋 梢です。よろしくお願いします」
 外行きの声と笑顔で頭を下げる。そんな梢を前に、慎司は訝しげに眉を寄せた。
「一橋さん?」
「はい?」
「何か弱みでも握られてるの?」
 突然の問いに、激しく首を振る。弱さを見せてはいても、弱みを握られている訳ではない。
「どういう意味ですか」
 不機嫌に詰問する隆志に、慎司が軽やかに笑った。
「いや、お前に不似合いな美人だったからな」
「先輩にだけは言われたくないです」
 どちらの組み合わせも、傍からは不自然に見えるだろう。
 こんな美人がどうして、という声が、しょっちゅう投げられている。
 そんな無駄話を続ける男たちの傍らで、女性たちは落ち着かない様子を見せていた。
 そわそわと体を揺する花梨と、口を引き結びお腹を押さえる梢。
 男たちはその異変に気づいていたが、わざと触れずに言葉を重ねていた。
 三十分ほどが経っただろうか。
 梢が両手でお腹を押さえ、青ざめた顔に汗を浮かべ始めた。
 花梨は赤くなってうな垂れ、慎司のTシャツの裾を引っ張っている。
 ほのかに漂うおしっこの匂いに気づかない振りをする隆志と、気づく余裕のない梢。
 小さく聞こえるお腹の音に気づかない振りをする慎司と、気づく余裕の無い花梨。
 それぞれの状況に、時期を悟ったのだろう。慎司が不意に携帯を開き、時間を確かめた。
「こんな時間か。すまん、長居をしたな」
「いえ、また来てください」
 慎司と花梨が立ち上がり、見送るために隆志も立ち上がる。
 ただ一人座ったままの梢は、真っ青な顔を引きつらせながら、訝しげに見下ろす三人に笑いかけた。
「ご、ごめんなさい。足が・・・しびれちゃって・・・」
「ああ、無理しなくていいですよ。それじゃ、またな」
 花梨を押し出した慎司が、軽やかに手を上げて出て行った。
 隆志はその姿を見送ると、玄関に鍵をかけ、急いで梢の元に戻る。
「大丈夫かい?」
「だめ・・・もう、だめ・・・」
 慎司たちが居なくなったことで、取り繕う必要は無くなった。
 梢は両腕でお腹を抱え、テーブルに突っ伏していた。
 腕の下のお腹が、離れていても判るほどに音を上げている。
「お腹痛い・・・。我慢・・・できない」
「立てるか?」
「無理・・・。立ったら、出ちゃう・・・」
 梢は涙を浮かべて隆志を見上げ、助けを求めている。
 だが、立たせることもできないのでは、トイレに連れて行くこともできない。
「いいよ、我慢しなくて」
 不意に表情を和らげた隆志が、梢の前に座った。
 強張っている体を抱きしめ、頭を撫でる。
「楽になりなよ。オムツ、してるんだし」
「だめ・・・。これは・・・だめ」
 そういいながらも、限界は超えているのだろう。
 悲痛な声を上げて息を吸い込み、口をゆがめている。
78解放と耽溺:2009/11/08(日) 11:59:56 ID:RVdbpTcf
「ダメ! 駄目! だめええっ!!」
 涙声での悲鳴に混ざり、破滅の音が聞こえてきた。
 低く鈍い音がスカートの中から聞こえ、眉を寄せたくなる匂いが漂い始める。
 梢は唇を噛んで震え、滲んでいた涙を零し始めた。
「ひっ、うっ、う・・・」
「出てるのかい?」
「聞かないでよ! ばかあっ!」
 デリカシーのない問いかけに、罵声が返される。
 お尻の穴が広がっている最中に話しかけられては、そうするしかなかったのだろう。
「うぅ・・・、出ちゃった・・・。うんち・・・、でちゃったよぉ・・・」
「いいよ。全部出していい」
 一転しての涙声に、隆志は頭を撫でながら囁く。
「止まらない・・・。いや・・・。こんなの・・・いや・・・」
 ふるふると首を振っている間も、排泄は止まらなかった。
 長く溜め込まれた便が、お尻の穴を広げたまま居座っている。
 手の甲で涙を拭いながら、泣き声を上げ続ける梢。
 隆志はその華奢な背中を抱き、頭を撫で続けた。
 視線の先で、オムツに乗っている布がもこもこと盛り上がり、匂いが強くなっていく。
「うっ、うぅ・・・」
 梢の手が隆志の腕を掴んだ。
 顔を見られたくないのだろう。伏せたままで、頭を押し付けてくる。
「全部出たの?」
「うっ・・・」
 鼻にかかった呻きと共に、首が縦に振られる。
 隆志は梢の頬に手を当てると、ゆっくり顔を上げさせた。
「それじゃ、外そうか」
「だめ・・・。これは、だめ」
 さっきと同じ言葉が繰り返された。
 すっきりしたはずなのに、蒼白になった梢が、全力で首を振っている。
「い、今までと違うもん。これは、ゼッタイ駄目。自分で片付ける!」
「意地を張らなくてもいいよ。ちゃんと僕がしてあげる」
「駄目だよ。う、うんち・・・だよ? 見られたく、ないよ・・・」
 女として、人として、当たり前の気持ちだろう。
 それでも隆志は首を振り、梢のオムツに手を伸ばした。
「大丈夫。梢のうんちなら、僕は平気だから」
「無理だよ。おしっことは違うもん。すごく臭くて、汚いよ」
「汚い梢も、臭い梢も、僕の梢だよ。嫌いになったりしない」
 もともとの趣味が、嫌悪よりも興味を抱かせているのだろう。
 冷静な時ならそれに気づいただろうが、困惑に包まれた梢にはそれができなかった。
「汚いよ? 臭いよ? ほんとに、嫌いにならない?」
「なるわけがないよ」
 即座に断言され、梢が抵抗を諦めた。じっと考え込み、やがてゆっくりと頷く。
79解放と耽溺:2009/11/08(日) 12:04:32 ID:RVdbpTcf
「トイレに行こうか」
 ゆっくり立ち上がった隆志に捕まりながら、梢も立ち上がった。
 へっぴり腰になりながら、よちよちと着いてくる。
 トイレに入り、便座を上げた隆志は、梢を立たせてスカートを脱がせた。
 うんちに膨らんだオムツを見られるのを嫌がり、梢がむくれる。
 隆志はもこもこと盛り上がったお尻に軽く触れ、その重さを掌で味わった。
「梢は前を持っていてね」
「・・・判った」
 このまま外せば、オムツは重さで落ちてしまう。
 中身が零れては、悲惨なことになるだろう。
 梢は神妙にオムツの前あてを掴み、その時に備えた。
 隆志の片手がオムツの後ろを握り、残った手がテープを外していった。
 ペリペリと音がするたびに、梢の手にかかる重さが増す。
 三つ目が外される頃には、ずっしりとした手応えとなっていた。
 重さに吹き飛ぶように最後のテープが外れ、オムツは二人の手に支えられた。
 ゆっくりと下ろしていくと、形を保ったうんちを中心に、柔らかい便がぎっしりと詰まっているのが見える。
 その惨状に真っ赤になった梢が、悲痛なまでの叫びを上げた。
「いやああっ! 捨てて! 捨てて! 捨ててえっ!」
 奪うようにオムツを引き、便器の中に落とす。
 すぐにレバーを捻って水を流すが、紙オムツはさすがに流れていかない。
「流れて! 流れて! 流れてよおっ!!」
 何度も繰り返しレバーを捻るが、タンク式のトイレは、すぐには流れない。
 梢の狂態に肩を竦めた隆志が手を伸ばし、濡れた紙オムツを便器から摘み上げた。
「オムツは流れないよ。流して良いのは中身だけ」
 冷静に指摘しながら、オムツを摘んでうんちを落とす。
 落ちきらない分は仕方が無いと、そのまま丸めてしまう。
「それより、梢。お尻を洗ったほうがいいよ」
 Tシャツの下に見えているお尻は、茶色く染まっていた。
 指摘されて初めて気づいたのか、梢が慌てて隣の浴槽に入り、カーテンを閉ざした。
「洗ってあげるのに」
「うるさいっ! この変態っ!」
 ようやく余裕が戻ったのだろう。カーテンから顔だけ覗かせた梢が睨みつけてきた。
 その声の強さに隆志がうな垂れ、申し訳なさそうに首を振る。
「ごめん、やり過ぎたね」
 突然神妙になられ、梢が困惑を浮かべた。
 ゆっくりと顔をあげた隆志は、誠実そうな表情で、梢を見つめる。
「梢が大好きだから、全てを知りたかった。全部を僕のものにしたかった」
「いや、別に、あの・・・」
 本気で嫌いになった訳ではなかった。ただ、あまりのしつこさに腹が立ち、釘を刺しておこうと思っただけだった。
 だが、そんな顔をされてしまうと、怒り続けることができなくなってしまう。
「オムツはね、恥ずかしいけど嫌じゃないの。だけど、うんちはダメ。もう、しないって約束してくれる?」
「判った。梢が嫌なら、もうしないよ」
「・・・じゃあ、これで最後。洗ってくれる?」
 カーテンを開き、隆志を招く。
(ここで甘くするからいけないんだよね)
 お尻を洗われながら、梢は自分の甘さを呪っていた。


 今回ここまでです。
 次で終わり。
 週中ぐらいまでに何とかします。
80名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 20:37:37 ID:RhFflIRD
これネタになりそうだと思う。

【パンツよりも】おむつ4枚目【恥ずかしいオムツ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1207060365/

800 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2009/11/04(水) 13:50:17 ID:6E6k/2y0
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow104672.jpg
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow104673.jpg

801 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2009/11/04(水) 13:56:51 ID:ROBf5uBY
どういう状況だよw

802 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2009/11/04(水) 23:09:59 ID:4wiYhNav
簡単に説明すると高2男子の主人公がトラックに轢かれる事故にあっちゃって
変態ロリコン女性科学者の手によって小学1年生の少女として蘇ったんだけど、
そいつがある日、教育テレビ「パジャマにお着替え」を見ようとテレビのリモコンと間違えて
家の自爆スイッチを押してしまって家が爆発して無くなちゃったんだよ
で、小学生のクラスメート達から支援物資として、オムツやボンテージ首輪等色々貰って
全部着ろーっていう状況
81名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 11:58:51 ID:UgluNNoC
>>72
GJ
82名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 18:59:43 ID:jS31jIuM
>>72
GJ!!!
83解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:11:03 ID:tJeRHu+8
 規制も外れたし、続きを。
 今回で終わります。
 エロが薄いのはご容赦を。


 数日の後、隆志は梢を伴って車を走らせていた。
 朝のオムツ替えを省かれたせいで、車の中にはおしっこ臭さが漂っている。
 助手席の梢が不機嫌なのは、その恥ずかしさをごまかす意味もあるのだろう。
「ここ・・・だな」
 家族向けと思われるアパート。
 ナビが示したのがそこであることを確かめ、隆志は車を降りた。
 嫌がる梢を宥めて降ろし、階段で二階に上がる。
「おう、いらっしゃい」
 チャイムを鳴らすと、すぐに慎司が姿を見せた。二人を居間に案内し、座らせる。
「先輩、いつ引っ越したんです?」
 部屋を見渡しながら、隆志が問いかけた。
 ついこのあいだまでは、慎司も隆志と同じような、ワンルームに住んでいた。
 それがいつの間に、こんな部屋に移ったのだろう。
「ついこの間だ。やっと部屋が片付いたんで、お前たちを招待したというわけだ」
「はあ、それはどうも」
 おざなりに頭を下げる。
「でも、ここ家族向けでしょ? なんでわざわざ?」
「いや、それは、なあ・・・。二人で暮らすとなると・・・」
 どこか嬉しそうに口ごもる。そんな態度に、梢がはっと顔を上げた。
「花梨さんは? いるんですよね?」
「ええ、隣の部屋に」
「もう、呼んで下さいよ。恥ずかしがることないじゃないですか」
 自分がオムツをしていることすら忘れたのか、女の子モードで目を輝かせる。
 そんな梢の言葉を受けて、慎司が扉の前に立った。
「だそうだ。恥ずかしがらずに出てこいよ」
「・・・でも」
「いいから、ほら」
 ドアを開き、中へと入る。
 二、三のやり取りが聞こえ、慎司が先に戻ってきた。
 その後ろから、俯いた花梨がおずおずと現れる。
「え・・・?」
 期待に満ちた笑顔が固まった。
 梢の前に現れた花梨は、まったく予想していなかった格好をしている。
「なんで・・・? 赤ちゃん・・・?」
 水色の肌着とパステルイエローのロンパース。それが花梨の衣装だった。
 太い肩紐に支えられたロンパースは、下半身が不自然に膨れ、赤ちゃんそのものの姿をしている。
 その姿に、自分の今が思い出されたのだろう。
 梢が口を結び、落ち着かない様子で座りなおした。
84解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:13:12 ID:tJeRHu+8
「かわいいだろ? 家ではこいつ、この格好なんだ」
「へえ、ほんとの赤ちゃんみたいですね」
 平然と受け入れている隆志に、梢が驚きの目を向けた。
 慎司の隣に座り、両手を腿に挟んで俯く花梨は、上目で梢を見やり、また目を伏せた。
 そんな姿を唖然と見やる梢の顔が、不吉な予想に青ざめる。
「梢と話が合いそうですね。オムツどうし、仲良くなれそうだ」
「なっ!」
 不安を抱く暇すらない。もしかしてと思い始めた瞬間、隆志は梢の秘密を口にしていた。
 あまりのことに隆志を睨むが、隆志も、その向かいの慎司も、当たり前のような顔で笑っていた。
「梢、女同士の話もあるだろ? 花梨さんの部屋にいっておいでよ」
「え・・・?」
「花梨、案内してあげろよ」
 突然の提案に戸惑っている間に、立ち上がった花梨が梢の手を取っていた。
 縋るような瞳に逆らいきれず、梢が腰を上げる。
 よちよちと歩く花梨につれられた梢は、そのまま隣の部屋に入り、ドアを閉ざした。
「この部屋・・・」
 招かれた部屋は、六畳ほどの洋間だった。
 全体に明るい色使いで、絨毯も柔らかな色合いのものが選ばれている。
 だが、気になったのはそんなことではなく、部屋に散りばめられている家具だった。
 ベビーベッド、歩行器、哺乳瓶、おしゃぶり、涎掛け。
 部屋の隅には紙オムツのパックが積まれ、その傍らにはファンシーな顔をつけたおまるまで置いてある。
「どうぞ」
 小さなクッションを差し出した花梨は、自分も同じものを敷き、腰を下ろした。
 そのまま膝を抱え、気まずい様子で黙り込む。
「あの・・・、花梨さん?」
 部屋の異様さに気おされながらも、梢がおずおずと問いかける。
 拗ねた様子で顔を上げた花梨が、じっと見つめてきた。
「あの、オムツって・・・本当ですか?」
「・・・・・・」
 小さく頷き、足を開く。
 ホックが付けられたロンパースの股間を見せ付けた花梨は、自らの手でそれを外し、開いてみせた。
 柔らかい布の下から現れたのは、カバーをつけていない紙オムツ。
 梢が使っているのと同じ製品だった。
「一橋さん・・・だったよね?」
「・・・はい」
「一橋さんは、どうなの?」
「私も・・・、オムツです」
 花梨にだけ、恥ずかしい思いをさせてはかわいそうだと思ったのか。
 返された問いに、梢は正直に答えた。
 スカートの前を持ち上げ、花梨と同じ下着を露にする。
85解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:15:00 ID:tJeRHu+8
「オムツ・・・。オムツだ・・・」
 それまで、暗い顔をしていた花梨が、不意に表情を明るくした。
 四つんばいで近づき、梢のオムツに顔を寄せる。
 漏らしているオムツの匂いをかがれてはたまらない。
 梢は両手で花梨を阻止したが、興奮した花梨は執拗に迫り、手でオムツの表面を撫で回した。
「オムツしてる。お漏らししてる。あたし、あたしだけじゃなかった・・・」
 突然涙ぐみ、ぽろぽろと涙を零す。
 あまりに激しい感情の起伏に振り回され、梢は困惑した様子で花梨を見ている。
「ごめん・・・。なんていうか、あの、嬉しくて・・・」
 手で涙を拭った花梨が、無理な笑顔を作って見せた。
 言葉の意味が判らない梢が、困り顔で首を傾げる。
「ずっと、怖かったの。この年でオムツなんて、あたしだけだと思って。お漏らしなんて、あたしだけだと思って。
 慎司はそれでいいって言ってくれるけど、こんなのゼッタイおかしい。でも、誰にも相談できないし、
 ずっと一人ぼっちで・・・」
「あ・・・」
 身につまされる言葉だった。
 トイレが近く、それをコンプレックスにして生きてきた梢にとって、その悩みは他人事と思えなかった。
 お漏らしや、オムツプレイに気持ちよさを見出すようになったことへの不安も、自分に重なる部分が多い。
「一人じゃないですよ。私も、オムツが離せません。おねしょしちゃうし、お漏らしが気持ち良いし」
 無防備な花梨の姿に、梢も自分を隠すのをやめていた。
 全てを打ち明ける決意のように、履いていたスカートを脱ぎ、オムツを花梨に見せ付ける。
「おねしょ、気持ち良いよね? オムツにするの、気持ち良いよね?」
「はい。その後が、恥ずかしいですけど」
 何を話しているんだろうと、冷静な自分が疑問を抱く。
 だが、そんな自分を押さえ込んだ梢は、頬を染めながらも頷き、花梨に近づいた。
「一橋さんも・・・」
「梢って呼んで下さい」
「ん、梢ちゃんも、オムツは彼に替えてもらうの?」
「はい・・・。あの、なんか、そういうのが好きみたいで・・・」
「あはははっ、慎司もいっしょ。あたしがお漏らししたオムツ、喜んで替えるんだよ」
「変態ですよねえ。女の子にこんな恥ずかしいことさせるなんて」
「うん、ど変態。最低の趣味だと思う」
 真顔で自分の交際相手をこき下ろす。だが、すぐにその顔が緩み、はにかんだ笑顔になった。
「でも、あたしにお似合いの、最高の彼氏だと思ってる」
「私もです。隆志に出会わなかったら、今でもコンプレックスを抱えて、いつも気を張っていたと思う」
 互いの気持ちを知った二人が、見詰め合って笑顔を交わした。
 お互いににじり寄り、相手のおしっこの匂いを感じながら、肩に顎を預けあう。
「花梨さん、私、おしっこ・・・」
「あたしも・・・」
 互いの背中を抱きしめあった二人は、秘密の共有を誓うように、いっしょにオムツにおしっこを放った。
86解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:17:35 ID:tJeRHu+8
 一週間の後、隆志と梢は、再び慎司たちの部屋を訪れていた。
 この一週間の間に、花梨と梢は親密さを増し、男抜きでお茶を楽しむようになっていた。
 もちろん、大学での二人は普通の女子大生であり、オムツもあてていない。
 それ故に、互いにオムツで顔を合わせるこの週末が、待ち遠しくて仕方なかったらしい。
 梢が訪れるやいなや、花梨は慎司を放り出して梢の手を引き、自分の部屋へと引きこもった。
 金曜日までの五日間で、色々妄想し、準備をしたらしい。
 花梨は梢にお揃いのロンパースを差し出した。
 恥ずかしそうに着替えた梢を傍らに座らせると、お茶を入れた哺乳瓶を手渡し、自身もそれを口に運ぶ。
 ふっくらとした下半身を引っ付けるように並んだ二人は、互いの髪を触りあいながら、他愛の無い会話を続けていく。
「そういえば、お姉ちゃんが最初にオムツしたきっかけってなに?」
 いつしか、赤ちゃんモードの梢は、花梨をお姉ちゃんと呼ぶようになっていた。
 その言葉の響きににやけながら、花梨は昔を思い出す。
「ドライブしてるときに、渋滞に捉まってね。我慢できなくなったところに、慎司がオムツをくれたの」
「なんで、ドライブにオムツがあったの?」
「無駄に準備のいい男だから。あたしがおトイレ近いってこと知って、いつも持ち歩いてたんじゃないかな」
 普通なら引いてしまうような話だが、花梨の言葉には、そこまでしてくれる慎司を誇っている響きがあった。
「梢ちゃんはどうなの? そもそも、どうやって知り合ったのか教えてよ」
「・・・最初から、おしっこ絡みなの」
 思い返すと、隆志との関わりは、最初からそれだった。
 クラスコンパの会場だった居酒屋で、いつまでも空かない女子トイレの前で震えていた自分を、隆志が助けてくれた。
 誰もいない男子トイレに放り込み、誰も来ないように見張ってくれた。
 そんな恥ずかしい姿を見せても、隆志は笑わず、あざけらず、恩も着せなかった。
 今にしてみれば、単にどうしていいか判らずに、無かったことにしただけなのだろうが、
あの時の梢にとっては、それが何より嬉しい対応だった。
「それで、そのうちにあいつと付き合うことになって、お泊りしたんだけど・・・」
 何度目のお泊りかは覚えていない。
 だが、ある朝目覚めると、隆志と寝ている布団の中でおねしょをやらかしていた。
 そこからは、話すまでもない。繰り返しとエスカレートが、今に繋がっている。
「そういえばね、お姉ちゃん」
 しばらくは互いの彼氏の変態性を笑いあっていたが、不意に梢が話題を変えた。
 今更隠すこともないような間柄で、恥ずかしそうに顔を伏せている。
「なに?」
「あのね、あの、あの・・・日は、どうしてる?」
「生理?」
 こともなげに問い返され、梢が頷く。
「オムツに血がつくじゃない? その・・・赤黒くて、汚いのが・・・。臭いも強いし、何とかならないかなって・・・」
 それを見られるのが、よほど恥ずかしいのだろう。
 言葉だけで真っ赤になっているが、花梨にだって名案はない。
87解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:19:30 ID:tJeRHu+8
「タンポンは?」
「使ったこと無い。なんか、嫌だし」
「だったら、どうしようもないんじゃないかなぁ」
「お姉ちゃんはどうしてるの?」
「あたしは、そのままオムツしてるよ。ナプキンだって、オムツみたいなものだし」
「でも、それだとオムツが・・・」
 平然としている花梨が信じられないのだろう。
 だが、花梨にしてみれば、そんなことを気にする梢の方が不思議に感じられた。
「仕方ないじゃない。女の子の自然現象なんだし」
「だけど、やっぱり恥ずかしいよ」
「あたしだって恥ずかしいよ。でも、仕方ないじゃない。あいつは、そういうのも好きなんだから」
「え、そうなんですか?」
「汚物愛好っていうのかな。あたしがいなかったら、あいつ女子トイレの汚物入れ漁ってたかもしれない」
 もっとも、花梨とのことが無ければ、そんな趣味に走りはしなかっただろう。
「隆志もそうなのかな・・・」
 経血に汚れたオムツも、隆志は文句を言わずに片付けてくれる。
 恥ずかしがり、嫌がる梢の姿に、いつも以上に興奮していたような気もした。
 振り返ると、気にしないというよりも、見たがっていたのではないかと思えてくる。
「はあ、なんであんな変態が好きなんだろ・・・」
「本当だよね・・・」
 揃ってため息をつき、笑いあう。
 答えなど、口に出すまでも無く判っていることだった。
 

 女性たちに置き去りにされた男二人は、仕方なく昼間からビールを酌み交わしていた。
 寂しくはあるが、こうなるように仕向けたのが自分たちだとあっては、割り込むわけにも行かない。
「なに話してるんですかねえ?」
「さあなあ・・・。なにやら姦しいが・・・」
「どうせ、俺たちの悪口ですよ」
 女が集まって笑い合うとなれば、男の悪口に違いない。
 それは隆志の被害妄想にすぎないが、世の中の真理の一端でもあった。
「そう思うと、腹が立つな」
「いいじゃないですか。どうせすぐに泣きついてきますよ。オムツを換えてって」
 間違いのない予想に、シニカルな笑みを交わす。不意に慎司が真顔になり、ビールの缶を置いた。
「しかし、お前には悪いことをしたな。いや、一橋さんに・・・か」
「気にすることはないですよ」
「いや、俺の身勝手で、おかしな事をさせてると思うと、何ともな」
「花梨さんのためだったんでしょ? 仕方ないですよ」
 隆志をそそのかし、梢をこの世界に引きずり込んだのは、ひとえに花梨かわいさの一念だった。
 オムツに耽溺しながらも、そんな自分におびえている花梨。
 不安を口に出来ず、誰にも相談できない花梨。
 その姿があまりに切なく、頼れる存在を与えたいと願ってしまった。
88解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:20:59 ID:tJeRHu+8
「俺だけなら、もともと興味はあったんです。じゃなけりゃ、先輩に言われたからって、あんなことはしませんよ」
 梢に薬を飲ませ、おねしょをするよう仕込んだのは、あの夜の隆志だった。
 もともと女性のおしっこへの興味が強かった隆志にとって、慎司の誘いは天啓とも言えるものだったろう。
「先輩は俺の背中を押しただけです。俺が梢の背中を押して、俺たちは今ここにいます。幸せだって思いながらね」
「すまんな。そういって貰えると、救われる」
「本心ですよ」
 缶を持ち上げ、軽くぶつける。
「何か難しいお話してる?」
 不意に媚びた声が割り込んできた。
 振り返ると、仲良く並んだロンパースの二人が、潤んだ瞳で部屋を覗き込んでいた。
 男たちの前では、赤ちゃんになりきるつもりらしい。
 少し舌足らずに、甘えた声を出している。
「どうしたんだ?」
「あのね、梢ちゃんがお漏らししたの・・・」
「お姉ちゃんだってしてるでしょー!」
「あたしは我慢してるよ。お姉ちゃんだもの」
 一人だけ悪者にされた梢が、頬を膨らませて抗議した。それを受けた花梨が、自慢げに薄い胸を逸らす。
「やれやれ・・・」
 肩を竦めた隆志が立ち上がった。梢を手招き、慎司を振り返る。
「すいません、部屋、借りますよ」
「だめー!」
 二人が出てきたばかりの部屋に入ろうとした隆志を、両手を開いた花梨が遮った。
 なんですかと慎司を振り返るが、慎司にだって何が理由か判らない。
「梢ちゃんのオムツ、あたしが換えるの。お姉ちゃんだから、ちゃんとできるの!」
 二人の間では、そういう関係が成立しているらしい。
 それを悟った隆志が、花梨の頭を撫で、紙オムツを手渡した。
「じゃあ、お願いしようかな」
「うん」
 嬉しそうに頷いた花梨が、梢をその場に座らせた。足を開かせ、股のホックを外す。
「おいおい、ここでするのか?」
「うん」
「しょうがない、俺が外すか」
 梢のオムツ替えを見たくない訳ではない。だが、梢の方がそれを嫌がるだろう。
 慎司なりの気遣いだったが、花梨は平然と首を振った。
89解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:22:31 ID:tJeRHu+8
「いてもいいよ。覗かないなら」
 どうやら、梢との間で合意は成立しているらしい。
 これから先を考えた時、お互いの恋人にオムツを見られるのは、仕方の無いことだと結論づけたのだろう。
「まったく・・・」
 いても良いけど見るなというのは、出て行けという上に厳しい注文だった。
 仕方なく離れた場所に席を移した慎司は、ビールの缶を振り、隆志を二人の下へとおいやった。
「それじゃ、開くよー」
 お姉さんぶるのがうれしくて仕方ないのだろう。
 声を弾ませた花梨が、紙オムツのテープを外し、前あてを開いた。
 暖かく湿った空気に頬を撫でられ、その匂いを大きく吸い込む。
「ふはぁ、すごくおしっこ臭い。おむつって、こんな風なんだぁ」
 自分の匂いを、これほど近くで嗅いだことはなかった。
 初めての経験に驚きを示し、何度も梢の股間と、黄色いオムツを見比べる。
「早く拭いてよぉ」
 予想外の反応に恥ずかしさが沸いてきたらしい。
 梢が股間を隠し、唇を尖らせた。
 舌を出して頭を掻いた花梨が、ウェットティッシュを抜いてきれいな割れ目を拭きはじめる。
「新しいの、あてるね」
 汚れたオムツを丸めた花梨が、新たなオムツを開いた。
 お尻を上げさせ、突き出された性器を眺めながらそれを敷いた花梨は、丁寧に股を通し、左右の羽根を閉ざしていく。
「どお? ちゃんと出来たでしょ?」
「えらいな。ほんとにお姉さんだね」
 褒めてと訴えてくる瞳に、隆志が苦笑しながら頭を撫でる。
 梢がロンパース姿になったのを確かめた慎司がその傍らに立ち、自分のパートナーを意地悪く見下ろした。
「お姉ちゃんなのに、オムツは取れないんだな?」
「むぅ・・・。おトイレぐらい、ちゃんとできるもん」
「そうか。なら、梢ちゃんに見本を見せてあげないとな」
 拗ねた花梨をあしらった慎司が、隣の部屋からおまるを持ち出した。部屋の真ん中に置き、蓋を外す。
「さあ、どうぞ」
「ん・・・、できるけど・・・。できるけどぉ・・・」
「・・・離れてますよ」
 口ごもる花梨と、睨んでくる梢とに押されるように、隆志がさっきまでの慎司の位置に下がった。
 それを見て安心したのか、花梨がロンパースのままでおまるを跨き、慎司を見つめた。
90解放と耽溺:2009/11/11(水) 22:25:03 ID:tJeRHu+8
「ちょっと待ってろよ」
 立ったままの花梨の股間に手を伸ばし、ホックを外す。
 垂れた布をそれぞれ捲くり、腰のベルトに挟むと、オムツを丸出しにした花梨が現れた。
 その姿に微笑を浮かべながら、慎司は紙オムツを外していく。
「ほら、いいぞ」
 股間に手を当て、テープを外すと、オムツは慎司の手に預けられた。
 お尻を丸出しにした花梨が頬を染め、前後のギャラリーを気にしながら腰を落としていく。
「うわぁ・・・」
 女同士とはいえ、他人の放尿を見る機会などあるものではない。
 しゃがんだ花梨の姿に、ひどく淫猥なものを感じ、見ている梢が顔を赤らめる。
 普段トイレでしている格好だが、傍からはこんなに恥ずかしいのかと、改めて認識したらしい。
「する・・・よ?」
「いいぞ。梢ちゃんに、お手本だ」
「・・・うん」
 小さく頷いた花梨が、おまるの上で眉根を寄せた。
 取っ手を握る手に力が篭り、薄く口を開いていた性器が少し形を変える。
「あっ・・・」
 小さな声が上がり、ぼとぼとと鈍い音が響いた。
 股間を覗きこんでいる梢が、顔を赤くしたままでじっとその様を見つめ、息を乱している。
「おっ、ちゃんと出来てるな。えらいぞ、花梨」
 プラスチックを打つ音が消え、おしっこが肉に当たる小さな音と、下品に響く水音だけが部屋に流れる。
 恥ずかしそうに背中を丸める花梨の頭を、慎司の大きな手が撫でた。
 恥じ入りながらも、どこか嬉しそうな顔を上げた花梨が、じっと恋人を見つめる。
 じょぼじょぼと響いていた音が、しだいに弱々しいものへと代わっていく。
 見詰め合ったままで放尿を続けていた花梨が、不意に体を震わせ、恥ずかしそうに笑った。
「全部、出た」
「そうか。えらかったぞ」
「へへぇ・・・」
 まだおまるにしゃがんだままで、誇らしげに微笑む。
 そんな花梨を立たせた慎司が、抜き取ったティッシュで恋人の股間を優しく拭った。
(花梨さん、嬉しそう・・・)
 全てを預けたからこその、安心しきった笑顔。
 全てを受け入れたからこその、穏やかな笑顔。
 それを交し合う二人の姿に、憧憬のようなものが心をよぎった。
「梢も、もう少し大きくなったら、ああやってしような」
 ちゃんとトイレができたご褒美なのだろう。
 紙オムツではなく、トレーニングパンツを履かせて貰った花梨が、誇らしげにそれを撫でている。
 そんな姿を横目に見ながら、隆志が梢を抱き寄せた。
「うん・・・」
 頭を撫でられ、小さく頷く。
 一人の不安はなくなったが、花梨といっしょにいると、どこまでエスカレートするのか、それが不安になっていた。
 だが、隆志の腕の中にいると、そんなことは考えなくても良いのだと思えてくる。
(私も、花梨さんといっしょ・・・)
 自分の全てを受け入れてくれる恋人がいる。
 その幸せに浸り、絶対の信頼を寄せている花梨は、この上ない幸福に包まれて見えた。
「ちゃんと、お世話してね」
「当たり前だろ」
 間髪入れずに返された言葉に、梢は気持ちの全てを載せて、隆志の体を抱きしめた。


 以上で終わりです。
 長々と失礼しました。

91名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 08:04:31 ID:/9emqBQ2
>>83
GJ!!
特に今回のはツボにはまった
92名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:26:36 ID:j4ee4hxe
hosyu
93名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:14:15 ID:Sr0573m2
>>83

GJ!!!
また作品投下を希望したい。
9483:2009/11/15(日) 18:50:48 ID:grFii7Ay
>>93

 もともと書いてたSMもののプロットが固まったら書き込みます。
 ちょっと酷い話になってきたので、好みに合わないかもしれませんが。
 書いてて嫌になってきて、ちょっと甘めの話を書いたんですよ。
 ハッピーエンドにできない話は、筆が進みにくい・・・。
95名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:47:21 ID:c5g0PNBx
>>94
期待しています。
96名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 00:43:53 ID:4SIO0Gag
C
97名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 21:22:08 ID:sacag2xm
保守
98Diaper Queen:2009/11/20(金) 22:56:06 ID:VyniEbU6
 83です。
 大体のプロットが固まったので、書かせてもらいます。
 長い話になりそうなので、何回かに分けます。
 今回はそうでもありませんが、次回からはSM,スカトロの要素も多くなります。
 以上がお嫌いな方は、タイトルで回避ください。
 なお、今回前半は状況説明です。ご容赦ください。

 他人の家を訪れて、感嘆を抱くのは初めての経験だった。
 父に連れられて訪れた邸宅。
 洗練された家屋の中には、価値の判る者なら近づくことも憚るようなインテリアが、さりげなく並べられていた。
(うわぁあ・・・)
 自身、ブランドに包まれていながらも、目を瞠らずにはいられなかった。
 上には上がいるという事実に、嫌でも気づかずにはいられない。
 きょろきょろと落ち着き無く周りを見渡していた少女の耳に、ドアノブの回る音が届いた。
 すぐさまかしこまり、よそ行きの顔を作る。
 少しきつめの整った顔立ちに微笑を浮かべ、背中にかかる黒髪を軽く指で梳く。
「お待たせしました」
 四十台の半ばぐらいだろうか。もう少し上かもしれない。
 見た目の年齢に比して引き締まった体を持った男が、父娘の向かいに席を取った。
 父親が急いで立ち上がり、娘もつられて腰を上げる。
 促されて座った少女に、男は無感情な瞳を向けた。値踏みするように眺め回し、小さく頷いて父親に目を向ける。
「こちらがお姉さんですか」
「はい。姉の智里です」
 紹介され、智里が如才なく頭を下げる。軽く会釈を返した男は、穏やかな笑みを浮かべて手を鳴らす。
「あ、あの・・・、失礼します」
「あ、お姉ちゃんだ!」
 男が現れたのとは逆のドアが開き、二人の少女が姿を見せた。
 どこかおどおどした印象の少女と、智里よりも更に気が強そうな少女。
 姉妹のようにそろいのワンピースを揺らして部屋に入ってくる。
「久しぶりね、紗枝」
 駆け寄ってきた二つ違いの妹を抱きとめ、頭を撫でる。
 智里が高校入学を契機に寮生活を始めた為、約三ヶ月ぶりの再会だった。
 そろって勝気な二人だが、姉妹仲は悪くないらしい。
 姉に頭を撫でられながら、紗枝はうれしそうに目を細めている。
「感動の再会を邪魔するのは申し訳ないが・・・」
 男の言葉に、智里が紗枝を放した。大きなソファーの端に寄り、傍らに妹を座らせる。
「娘を紹介しておこう。初美、挨拶しなさい」
「あ、あの・・・。赤池初美・・・です」
 男の傍らに控えめに立ち、深く頭を下げる。
 智里よりも一つ二つ年上だろうが、自信なさげに俯く姿からは、とてもそう思えない。
 おどおどとさ迷う瞳に、妙に苛立ちが感じられた。
 自然と嗜虐心が頭をもたげ、初美に向ける視線に険悪さが混ざる。
「気が小さい娘でね。友達も作れず、部屋に閉じこもっている」
 困ったものだとため息を吐く。そんな父の言葉に身をすくめ、初美は申し訳なさそうに俯いた。
「もう少し社交性を身に着けてもらいたいのだが、なかなか難しくてね」
「うちの娘たちが、役に立てばいいのですが」
 大人二人の会話に、姉妹が顔を見合わせる。
 自分たちがここに連れてこられた理由に思い当たったのだろう。
 智里は探るように初美を見つめ、紗枝は意味ありげにくすくすと笑った。
「お姉さんのほうも、しばらくお預かりして構わないだろうか?」
「はい。ちょうど夏休みに入りますし、娘たちにもいい経験でしょう。智里、紗枝、お前たちもそれでいいね?」
「ええ、構いません」
「私もいいよ」
 自分たちの家にいる以上に、豪華な生活が期待できるとあって、躊躇う理由は見当たらなかったのだろう。
 姉妹は揃って頷き、初美に笑顔を向けた。
「よ、よろしく・・・おねがいします」
 おずおずと頭を下げる姿に、紗枝が皮肉な笑みを見せ、智里がこめかみに苛立ちを浮かべた。
 それに気づいていただろうか。初美は俯いたまま、じっと父親の傍らに立っていた。
99Diaper Queen:2009/11/20(金) 22:57:56 ID:VyniEbU6
 父親一人が館を去り、残された姉妹はそれぞれにあてがわれた部屋に入っていた。
 先にこの館に来ていた紗枝は、今更自分の部屋ですることもないのだろう。
 智里の部屋を訪れ、ベッドに腰を下ろした。
「なーんか、暗い奴だよね。あんなのと友達になれって言われてもなぁ」
 部屋の調度を見て周り、満足を浮かべた智里が、妹の前に立った。
 姉を見上げる紗枝は、何を思っているのか、企んだ笑みを浮かべている。
 気づいた智里に訝しげに睨まれ、肩を竦めてベッドに寝転ぶ。
「友達なんか出来るわけないよ。閉じこもるのも当たり前」
「どういうこと?」
「すぐに判るよ。それよりさ、ここってすごいんだよ」
 思わせぶりに話題を転じ、勢いをつけて体を起こす。
 ベッドの傍らに置かれていたベルを拾い、姉に見せると、それを顔の横で軽く振った。
 軽やかな音が響き、すぐに小走りの足音が近づいてくる。
「お呼びでしょうか?」
 細く扉を開き、一人の少女が遠慮がちに部屋に入ってきた。
 コスプレでしかお目にかかれない、清楚なメイド服に身を包んだ、大人しそうな少女。
 どこか自信の無いその表情に、初美と同じものを感じ取ったのだろう。智里が苛立ちを見せる。
「お姉ちゃんを紹介しておこうと思って」
「智里様・・・ですね。わ、わたし、比呂乃・・・です」
「・・・よろしく」
 不機嫌な声にびくりと竦む。
 そんな態度に尚更いらだった智里が、わずかに目を細めた。
 比呂乃は不安げに眉を寄せ、自分の何がいけないのかと目で尋ねてくる。
「気に入らないの、お姉ちゃん?」
「・・・なんか、イライラする。こういう、はっきりしない奴見てると」
「だってさ、比呂乃」
「も、申し訳ありません」
 紗枝の言葉に、メイド少女はその場に膝をついた。智里の目の前に正座し、深く頭を下げる。
「え?」
 突然の土下座に、智里は驚きを浮かべて固まった。
 智里とて世間ではお嬢様と呼ばれる立場にあり、実家には幾人もの使用人を抱えている。
 だが、ここまで徹底した上下関係は、初めて経験するものだった。
「わたしが至りませんでした。ど、どうか、お許しを・・・」
「な、なんなの、これ?」
 本気で許しを請うてくる少女の姿に、思わず体を引いていた。
 そんな姉をクスクスと笑っていた紗枝が、比呂乃の傍らに立ち、小さな足で頭を踏みつける。
「こいつ、この家の奴隷なんだって。借金のカタに売られて、内臓を売るか、メイドをやるかって言われてるらしいよ」
「・・・いるんだ、そんなのが本当に」
「あたしもびっくりした。でも、慣れちゃうとこんなに面白いおもちゃは無いよ。何でも言うこと聞くんだから」
「何でも?」
「うん、何でも」
 姉が何を考えているのか、察しがついているのだろう。
 意味ありげに口元をゆがめた紗枝が、自分のスカートを摘みあげた。
 ひきしまった太ももが露になり、下着までもが顔を覗かせる。
 女同士の気安さか、恥じらいを見せない紗枝は、メイドを踏みつけていた足をどけると、
見せ付けるように腰を突き出した。
100Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:00:10 ID:VyniEbU6
「ねえ、比呂乃」
「は、はい・・・」
 妙に優しい声に怯えながら、少女がおずおずと顔を上げる。
 紗枝は下着を見せつけながら、勝ち誇った笑顔を向けた。
「さっきお手洗いを済ませたんだけど、急いでいたからきれいに拭けなかったの」
 仮にもお嬢様と呼ばれる少女が、ウォッシュレットを使わずにいるはずがない。
 拭けていないなどという状況があるはずないのだが、見せ付けられる白いパンツには、微かに黄色い染みが浮いていた。
「・・・失礼します」
 わざとだと判っていたが、だからといって逆らえるものではない。
 比呂乃は恐る恐る手を伸ばし、紗枝の下着に指をかけた。
 ゆっくり引きおろすと、まだ生え始めの薄い陰毛に飾られた、くっきり深いスリットが顔を覗かせる。
「足を、上げていただけますか・・・」
 汚れた下着を戻すことはできない。
 比呂乃は紗枝の足から下着を抜き取り、自分のスカートのポケットに仕舞う。
「・・・」
「ちょっと、それ貸して」
 胸ポケットから取り出した携帯電話を、紗枝が見咎めた。
 メモリーを呼び出したままの状態で、言われるままに差し出す。
「歩? 何の用なの?」
「換えの下着を・・・」
「ああ、そっか。いいよ、自分で話すから、比呂乃は仕事して」
「・・・はい」
 携帯を受け取った紗枝の手が、スカートを離した。比呂乃はその中に頭を潜らせる。
 くぐろうとしているわけではなく、あきらかにスカートの中で体を起こしていた。
 その顔がどこに位置しているのか、間違いの無い想像に、智里が唾を飲み下す。
「歩? っん、ぅん、わたし。換えの下着を持ってきて欲しいの。ん、んぅ、わたしのと、あと、比呂乃の・・・も」
 時折息を詰まらせながら、紗枝は通話を終えてフリップを閉じた。
 無造作に放り出された携帯は、毛足の長い絨毯に撥ねて転がる。
 両手を自由にした少女は、姉がそこを見ていることを確認すると、改めてスカートを捲くり上げた。
「うわ・・・」
 予想はしていたが、刺激的な光景だった。
 切なげに目を閉ざした比呂乃は、両手で紗枝のお尻をそっと抱きながら、股間に顔を埋めている。
 顎の動きと息遣いに、舌の動きが想像され、体が熱を持つのを抑えられなくなってしまう。
「ね、すごいでしょ。普通、命令されてもできないよ、こんなこと」
 好きでしているわけではないと、横顔が語っている。
 だが、だからこそかえって、その姿に心が昂ぶり、歪んだ喜びが湧いてくる。
 智里はわざとらしい咳払いをするとソファーに座り、落ち着かない様子で視線をさ迷わせた。
「お姉ちゃんもしてもらったら? こいつ、慣れてるから上手だよ」
 もはや最初の口実など関係なくなったらしい。
 紗枝は片手で比呂乃の頭を押さえ、片手を肩に置いている。
 崩れそうに曲がった膝も、堪えるように歪んだ顔も、隠そうとしない淫らさに満ちていた。
「ここでは、毎日こんな風だよ。お姉ちゃんも躊躇わないで、一緒に楽しもうよ」
「そう・・・ね。そうしようか・・・」
 もともと、ふざけて胸を触りあった仲でもある。今更、恥ずかしがる必要もないだろう。
 だが、そう決めたにしても、今は見ている以外に何も出来ない。
 智里は熱に満ちた視線を、奉仕に喘ぐ妹へと注ぎ続けた。
「・・・失礼します」
 紗枝のかわいらしい喘ぎ声だけが聞こえていた部屋に、ノックと同時に落ち着いた声が届けられた。
 振り返ると、メイド服の上からでも胸の豊かさが判る女性が、布鞄を胸に抱いて立っている。
 おっとりとした雰囲気の、二十歳前後に見えるその女性は、長い髪をまっすぐ背中に垂らし、奉仕に励む同僚を見つめた。
101Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:02:09 ID:VyniEbU6
「早かったね、歩」
「準備はしてありましたので」
 にっこりと微笑み、紗枝の前に立つ。
 薄く目を開いた比呂乃が口を離し、取り出したハンカチで紗枝の股間を拭った。
 歩は袋から取り出した下着を拡げ、紗枝の足に通していく。
「お姉ちゃんに言っておくことが、もう一つあるんだ」
 下着を穿かせてもらい、スカートを整えた紗枝が、智里の向かいに腰掛けた。
 柔らかなソファーに体を沈めながら、傍らに控えたメイド少女を手招く。
「スカートまくって」
「・・・はい」
 予想していた命令なのだろう。比呂乃は涙を浮かべながら、自分の長いスカートに手をかけた。
 躊躇いながらゆっくりとそれを持ち上げ、膝を震わせながら立ち尽くす。
「な、なに、これ?」
 芸のない驚きの声が、再び零れた。
 智里の目は比呂乃の股間に、さっきまでスカートに隠されていた場所に釘付けになっている。
「オムツ・・・?」
「そ、オムツ」
 比呂乃の股間を包んでいたのは、シンプルなショーツではなく、もこもこと膨らんだオムツカバーだった。
 パステルイエローの下地に小さなさくらんぼが散りばめられたそれは、たっぷりと布を使っているらしく、
股間がふっくらと盛り上がっている。
 長いスカートで見えなかったが、その下に伸びる足はいやがおうにも蟹股になり、ひどく惨めな姿を強要していた。
「なんで? なんで、こんな・・・?」
「お姉ちゃんが訊いてるよ?」
 スカートを捲り上げる手が、ぶるぶると震えた。
 比呂乃は追い詰められた様子で体を縮め、困惑顔を俯かせる。
「ちゃんと答えて!」
「お、お嬢様に・・・」
 答えかけて口を噤む。
 怯えた様子の少女の顎を、紗枝が指で持ち上げた。
 無言で投げつけられる重圧に、比呂乃は蒼白になり、ついに唇を開く。
「お嬢様だけに・・・、恥ずかしい思いは・・・」
「へえ、恥ずかしいんだ。そうだよね、オムツは恥ずかしいよね」
 比呂乃の言葉尻を取り上げ、紗枝が意地悪く詰め寄った。
 己の失言に泣きそうになる少女を嗤いながら、ふっくらとした股間を撫で回す。
「赤ちゃんじゃないのにオムツをするなんて、どう考えても恥ずかしいよねえ?」
「い、いえ・・・。そんなこと・・・は・・・」
「じゃあ、平気なんだ。だったら、スカートなんか脱いじゃいなよ。恥ずかしくないなら、隠さなくてもいいでしょ」
「・・・・・・」
「庭の掃除も、買い物に行くときも、オムツのままでいるといいよ。恥ずかしくないなら、それでいいでしょ?」
「イヤ・・・です。そんなの・・・、恥ずかしい・・・です」
「最初からそういえばいいのに」
 ついには泣き出した比呂乃に、容赦のない笑い声を投げつける。
「それで、そんなに恥ずかしいのに、どうしてオムツしてるのかな?」
「お嬢様が、少しでも恥ずかしくないように・・・。お世話をする私たちも、同じ格好をして・・・」
「・・・つまり、あの娘はオムツをしてるってこと?」
「そういうことだよ」
 ようやく察した姉に、紗枝がにっこりと微笑んだ。
 比呂乃の腰を抱きかかえ、足の間に座らせると、両手で膨らんだオムツを撫で回し、掌の匂いをかぐ。
102Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:03:52 ID:VyniEbU6
「十六歳にもなって、お漏らしが治らないんだって。そりゃ、閉じこもりもするよねえ。ばれたら大変だもん」
「まあ、虐められるわね」
「そ。部屋にいる分には、こうやって気を使ってくれるメイドの相手だけで済むけどね」
 笑いながらオムツを叩く。
 ぽふぽふと柔らかな音が立ち、比呂乃が頬を赤らめた。
「けっさくだよ、あいつのオムツ交換。お姉ちゃんも一度見てみるといいよ。すごく笑えるから」
 くすくすと笑い声を漏らしながら、比呂乃にテーブルを指し示す。
 涙を目尻に溜めた少女は、黙ってテーブルに尻を乗せると、仰向けに寝転がった。
 自らスカートを捲くり上げ、膝を立てて足を広げる。
「ちょっと臭うけど、我慢してね」
 姉に笑いかけながら、紗枝がオムツカバーに手を伸ばした。
 ぷちぷちとホックをはずし、前あてを開く。
 股間に通されている白い布が目に飛び込み、智里がぼんやりと口を開いたままでそれを見つめた。
「たっぷりあててるから、染みてきてないね」
 白いままの布の表面を掌で押さえる。
 強い視線に睨まれ、比呂乃が体を固くした。
 怯えた目で小さく頷き、両手を胸の前にひきつける。
「歩、あとやっといて」
 手が汚れるのはイヤなのだろう。
 紗枝がソファーに戻り、控えていた女性に命じる。
 歩は荷物の中から大量の布を取り出し、比呂乃の傍らでT字に組んだ。
「比呂乃、足を開いて。気持ち悪いの替えてあげる」
「うん・・・。お願い」
 お互いに慣れているのだろう。歩の穏やかな呼びかけに、比呂乃は恥じらいながらも応じていた。
「うわぁ、まっ黄色」
「くっさぁい! おしっこ? ほんとにおしっこだけ?」
 歩の手が白い布を掴み、手前に引いた。
 股間を隠していたオムツが開かれ、黄色く染まった布が横たわる。
 興味津々と言った顔つきの姉妹が左右からその様を覗き込み、解き放たれたおしっこの臭いに顔を顰めて文句を口にした。
「比呂乃」
「・・・うん」
 名を呼ぶ声に、なにを求めているかを悟ったのだろう。
 比呂乃は自分から足を開き、腰を突き出すように浮かせた。
 自ら性器をさらけ出すような姿勢に、覗き込む姉妹が笑い声を上げる。
 比呂乃は両目を瞑り、唇を引き結んで耐えている。
「少しそのままで・・・ね」
「・・・早く、お願い」
 汚れた布を抜き取り、手早く丸める。
 今までに何度こんなことを繰り返してきているのだろう。
 歩は慣れた手つきで換えのオムツを拡げ、浮かされているお尻の下に滑り込ませた。
「拭かなくていいの?」
 そのまま素早く股布を通した歩を、紗枝の声が咎めた。
 普段なら当然拭いてあげるが、今は早く隠してあげたかった。
 そんな仲間意識をあざ笑うように、たった今股間を覆ったばかりの布を、指先で摘んで戻してしまう。
「このままだと臭いでしょ。ちゃんとしてあげなよ」
「そうですね、うっかりしていました」
 平静を装った歩が、用意の布袋の中からウェットティッシュを取り出した。
 一枚を抜き取り、比呂乃のお腹に添える。
 オムツの為か、奴隷の証か、飾りを奪われているスリットを軽く撫で、協力を得てお尻も拭いてしまう。
103Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:05:19 ID:VyniEbU6
「はい、きれいになりました」
「おっけー。じゃ、オムツはあたしがしてあげる」
 左手で歩を脇に押しやり、紗枝がその場所にしゃがみ込む。
 足元から痴態を見上げられ、比呂乃がスカートで顔を隠した。
 無理に引っ張っているせいでヘソまで晒し、かえって欲情を誘う姿になっているが、本人は気づいていないらしい。
「やってみたかったんだよね」
 上機嫌で乾いた布を握った紗枝は、鼻歌交じりにそれを股間に通した。
 やり方は見て覚えているのだろう。左右の布をその上に重ね、最後に余っていた前あてを折り返す。
「んふ、これでいいかな?」
 白い布地に股間を覆われた比呂乃の姿に、紗枝がにんまりと目を細める。
 厚ぼったい布を掌で叩き、顔を隠しているスカートを摘む。
「ちゃんと確認しなさいよ。これでいいの?」
「・・・はい。あ、ありがとう、ございます」
 おずおずと瞳を覗かせた比呂乃が、股間の布を確かめて礼を述べた。
 拡げられたオムツカバーの上で、オムツを腰に巻いている自分の姿に、何とも情けない表情を見せている。
 紗枝はそんな比呂乃に顔を近づけ、目を眇めて顎を突き出した。
「これでいいんだ? オムツなんかされて、それでも平気なんだ?」
「は・・・い」
「そっか、お嬢様のためだもんね。仕方がないよねえ」
「いえ、あの・・・」
「でも、お漏らしまですること無いんじゃないの? 臭いし、気持ち悪いし、トイレで済ませばいいじゃない」
 追求された比呂乃が口ごもった。
 助けを求めて見上げるが、歩は気遣わしげな顔をしながらも、ゆっくりと首を振っている。
 比呂乃は泣きそうな目で紗枝を見上げ、消えそうな声で答える。
「・・・おしっこは、オムツにするものだから・・・・・・」
「へえ、そうなんだ。じゃあ、あたしたちもオムツしないといけないのかな?」
「お、お客様は別です。わ、わたしたちは・・・」
 言葉が次第に小さくなっていく。
 自分の姿と、傍らの歩とを見やり、追い詰められたように言葉を吐き出す。
「ど、奴隷ですから。お嬢様と、お客様にお仕えする、奴隷ですから」
「そう、それじゃ、仕方ないよね」
 自分の言葉に涙ぐむ少女をあざ笑いながら、紗枝はオムツカバーに手を伸ばした。
 わざとゆっくりそれを閉ざし、四つのホックを止めていく。
「できたよ」
「あ、ありがとうございました」
 どうしてもがに股になるみっともない足を、スカートで急いで隠した比呂乃が立ち上がり、深々と頭を下げた。
 その足元に涙が零れ、染みを作る。
 顔を上げられずにいるうちに、涙は幾粒も零れて絨毯を濡らしていった。
104Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:06:55 ID:VyniEbU6
「あの、紗枝様?」
 見かねた歩が口を挟んだ。比呂乃の背中に手を添わせ、命令権を有している少女を申し訳なさそうに窺う。
「お嬢様のお世話をする時間です。比呂乃を少しだけ、下がらせていただきたいのですが」
「そんな時間? じゃあ、初美の部屋に行こうか」
「え?」
「ちょうどお嬢様に挨拶をと思ってたの」
「それは、あの・・・」
 落ち着いた態度を崩さなかった歩が、初めて戸惑いを見せた。
 紗枝は楽しそうに胸を逸らし、困り顔の歩と、まだ頭を下げたままの比呂乃とを眺める。
「仕方ないわね。じゃあ、あんたたちは用事を済ませなさい。あたしたちはそれとは別に、お嬢様の部屋に遊びに行くから」
「・・・承知いたしました。それでは、失礼いたします」
 歩は、涙を抑えられなくなっている少女を抱くようにしながら、部屋の外へと連れ出した。
 気遣いながら廊下を進み、途中で部屋に帰らせる。
「お嬢様、よろしいでしょうか?」
「あ、はい・・・」
 必要な用意を整え、初美の部屋の扉を叩いた歩を迎えたのは、戸惑い含みの初美の声だった。
 状況を予想しながら扉を開くと、姉妹と部屋の主とがソファーで向かい合っていた。
 ため息を隠して部屋に入り、初美にそっと耳打ちする。
「あ、あの、せっかくおいでいただきましたけど、あの、ちょっと都合が・・・」
「えー、来たばっかりなのに、そんなの酷いよ」
「私たちでしたら気になさらず、ご用事をお済ませください」
 控えめな申し出に、あつかましく居座る。
 表情を曇らせながらも、強く出れないのは性格だろうか。
「え、えっと、あの、服を更えるので、あの、出ていただけると嬉しいのですが・・・」
 なるほど、服には違いない。心の中で笑いながら、智里は努めて冷静に微笑んだ。
「女同士ですから、気にすることありませんよ」
「で、でも、あの、恥ずかしいので・・・」
「お友達ですもの、隠し事はいけませんよ」
 穏やかに立ち上がり、初美に歩み寄る。
 怯えて下がる少女の肩に手を伸ばした智里は、嗜虐的な微笑で初美を見据えた。
「初美さんのことは、紗枝から聞いています。仲良くなる為に、私にも本当の初美さんを見せてください」
「・・・ご存知なんですね」
 どこかほっとしたように呟き、初美はベッドに向かった。
 一人寝には大きすぎるベッドに腰掛け、歩を見やる。
「失礼いたします」
 歩は初美の体をベッドに横たわらせると、その傍らに組んだ布オムツを置いた。
 オムツカバーとお尻拭きも用意し、空になった洗濯籠をベッドの下に置くと、自身もベッドに上がり、膝立ちになる。
「先に、自分の処理をいたします。臭いますが、よろしいですか?」
 長いスカートをたくし上げると、そこには当たり前のように膨らんだオムツカバーがあった。
 青と水色のチェック模様のオムツカバーを見せつけながら、ベッド脇に並んでいるギャラリーに問いかける。
 わずかに目元が染まってはいるが、比呂乃のように取り乱しはしない。
 性格なのか、慣れなのか、どちらにしても面白みに欠けるのは同じことだった。
105Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:08:48 ID:VyniEbU6
「言わなくても判ってる。さっさと始めて」
「はい、では・・・」
 紗枝に促され、歩は自分のオムツカバーに手をかけた。
 浮かしていた尻を落とし、前あてを開くと、篭ったおしっこの臭いが立ち込める。
 体温まで感じられそうなその臭いに、不慣れな智里が顔を顰め、半歩下がった。
「申し訳ありません。たくさん出しましたので・・・」
 一番外の布までも、ぐっしょりと湿っていた。
 濡れた布を躊躇わずに握った歩は、それを開いてオムツカバーに載せた。
 黄色く染まったオムツ布の上に、幼女のような割れ目を晒し、歩がぽっと頬を染める。
「す、すぐに片付けますので・・・」
 さすがに恥ずかしいのか、おしっこに染まった布を、オムツカバーごと丸めると、ベッド下の籠へと放り込んだ。
 手早く引き抜いたお尻拭きで股間を拭い、下着を着けないままスカートを直す。
「では、お嬢様・・・」
「はい・・・。お願いします」
 智里と紗枝の目を意識しながら、小さな声で答える。
 困惑を隠しきれない様子に躊躇いながらも、歩はその足元に膝で進み、長いスカートをお腹の上にまで捲くり上げた。
「ふぅん、ほんとにしてるんだ」
 比呂乃や歩で慣れたせいだろうか、オムツへの驚きは薄かった。
 著作権にうるさそうなキャラが散りばめられた白地のオムツカバーを見る目にあるのは、意地の悪い好奇心だけだった。
「あ、あの、あまり近くには・・・」
「私でしたら好きなだけご覧下さい。でも、お嬢様はお許しください」
 控えめな拒絶を遮り、毅然とした懇願が壁を築いた。
 奴隷の立場に身を置いているはずの女性から妙な威圧感を覚え、智里が身を引く。
「失礼します」
 智里が不満を見せながらも距離を置いたのを確かめ、歩は手早くオムツカバーを開いた。
 股間を包む布を開き、カバーごと引き抜く。
 色も臭いも、それがおしっこを吸い込んでいることを示していたが、歩はオムツの向きを変えるとスカートを捲くり、
躊躇わずにその上に腰を落とした。
「今日もオムツは要らなかったようですね。もったいないので、これは私が使わせていただきます」
 穏やかに微笑み、濡れたオムツで自分を包む。
 初美はほっとした表情で頷き、股間を晒したままで歩が作業を終えるのを待っている。
 初美が使っていたオムツカバーで自分を覆った歩は、体を起こしてお尻拭きを抜き取り、初美の下腹部に手を添えた。
「汗で蒸れていますから、拭いておきましょうね」
 そこを濡らしているのはおしっこではないと言い張るつもりなのだろう。
 歩は言い聞かせるようにしながら、初美の股間を拭いている。
 綺麗にして貰うのは気持ちいいのだろう。がに股に足を開いたままで、初美が目を細めている。
106Diaper Queen:2009/11/20(金) 23:11:44 ID:VyniEbU6
「では、新しいオムツをあてますね。要らないとは思いますが、念のためです」
 にっこりと微笑み、新しいオムツカバーを手にする。
 顔の横で広げて絵柄を見せると、初美が小さく頷いた。
 フリルに飾られた水色の水玉模様。それがお気に入りなのか、微かに微笑んでいる。
 カバーを開き、その上に組んでおいた布オムツを拡げる。
 慣れた手つきでそれを足の間に滑り込ませた歩は、膝を合わさせその下に腕を入れ、お尻を持ち上げた。
 素早くオムツを滑らせ、布の上にお尻を下ろす。
 改めて膝を開かせ、股布を通すと、左右の布も持ち上げ、あまり布を折り返す。
 最後にカバーでオムツを包み、捲くっていたスカートを下ろした歩は、ベッドから降りて籠を抱えた。
「失礼いたしました」
「いえ、ありがとう・・・」
 深々と頭を下げた歩に、初美が礼を述べている。
 自分でベッドから降り立ち、伏目がちに姉妹に正対する。
 たったいま替えられたばかりのオムツを意識してしまうのだろう。
 智里の視線が股間に向けられ、気づいた初美がもじもじと手で押さえる。
「私はこれで失礼いたします。智里様、紗枝様、よろしければ、先ほどの続きを伺いますが?」
「ああ、もういいわ。また必要になったら呼ぶから」
「左様ですか。では、失礼いたします」
 濡れたオムツを着用していながら、それを感じさせない余裕で部屋を出て行く。
 何となく毒気を抜かれてしまったのだろう。智里は妹を促してそれに続き、自室へと戻った。
「ね、面白かったでしょ?」
 部屋に戻っての第一声がそれだった。
 思い出してくすくすと笑う妹の前に腰掛けながら、智里は憮然と首を振った。
「面白いよりも訳わかんなかった。あれはなんなの? なんであんなことしてるの?」
「ああ、ちょっと判りにくかったよね。比呂乃だと、もっとわかりやすいんだけど」
 にやにやと笑いながら、ソファーにうずまっていた体を起こす。
 テーブルの上に頬杖をつき、なにがそんなに面白いのかと目で尋ねている姉を見上げる。
「つまりはね、初美お嬢様はお漏らしなんかしてないっていうことなの」
「はぁ? でも、漏らしてたじゃない」
「漏らしてるよ。でも、漏らしてないの」
「どういうこと?」
 訳のわからない説明に、智里が不機嫌そうに問い返す。
 姉を困らせて楽しんでいるのか、紗枝は面白そうに体を揺すっている。
「おしっこを漏らしたのはあいつらで、お嬢様はお漏らしなんかしていないってことにしてるの」
「なに、それ。ばかばかしいにも程があるじゃない」
「お嬢様を守るためらしいよ。おしっこ漏らしたって言われるの、すごく恥ずかしがるらしいから」
「ふぅん・・・。それは、見てみたいなあ」
 妹の言葉に、嗜虐心がこみ上げてきたらしい。智里がすっと目を細め、顎に指を当てた。
「お嬢様のお漏らし、つきつけてやりたいなあ」
「いいね、それ。お漏らしオムツを拡げさせて、罵ってやろうか。どんな顔をするのか、すっごく楽しみ」
 姉に劣らず、悪い趣味をしているらしい。紗枝は無条件で賛同し、姉を煽った。
「じゃ、明日、部屋に呼ぼうよ。それで・・・」
 もともと悪くない頭が、こういう時にはより回るらしい。
 智里は素早く計画を立て、妹と笑いながらそれを練り上げた。

 
 今回ここまでです。
 次では、もう少し初美を苛める予定。
 三連休で書けるといいなぁという程度の状況です。
107名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 11:00:34 ID:VrfBNQc7
G・J! 自分のツボに入ってます! ツヅキ、キタイシテルヨ〜(・∀・)ノ
108名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 20:44:45 ID:1EqtG35F
このスレ、長い話が多いけど、同じ書き手なのか?
なんか、書き方が3スレ目で叩かれてた奴に似てる気がする。
毎回長すぎるんだよ。
スレ容量も考えて、少しは絞ったらどうだ?
そんなだから叩かれるんだよ。
邪神と呼ばれても仕方ないぞ。
109名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 00:04:38 ID:AwuguLhG
>>106
GJ!!
110名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 01:34:15 ID:LGmdZDqw
>>106
これは乙と言わざるを得ない
111名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 16:12:39 ID:qcv8vqlw
>>108
俺は長編歓迎だけどなー
スレは埋まったら新たに建てればいい
112名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 21:02:56 ID:F7QgY2Xy
>108
じゃあお前がGJレスしてるヤツらを満足させるような
かつ簡潔なネタを投下してみせろ

俺はこの位で問題ないと思うがな
どうせ作者がほとんどいねー過疎スレなんだし
絞らせる必要なんて全く感じないし
むしろ投下してくれるだけで有り難い
お前が気に入らなければNGNameにつっこんでしまえばいいだけ
ガキみたいにわめくな
113Diaper Queen:2009/11/22(日) 21:21:59 ID:ZKT0gHtD
 いろいろな考え方がありますね。
 とりあえず、長いのは諦めて欲しいところです。
 設定やシチュエーションをしっかり説明したいですし、
ねちっこい責めとかも好きなので。
 それはさておき、出来たところまで続きです。


 翌日の十時過ぎ、ティーカップを並べて待つ智里の部屋に、初美が姿を見せていた。
 お茶に招待すると言いながら、半ば強引に手をとった紗枝に逆らえず、気づけばケーキを口に運んでいる。
 それぞれの本心は別にして、当たり障りの無い話題での会話が続き、一時間ほどが過ぎようとしていた。
「あ・・・」
 姉妹の会話に笑みを零していた初美が、不意に顔を強張らせた。
 膝に置いた手を握り、気まずそうに俯いている。
 二人はそっと目配せを交わし、気遣わしげな表情で初美を覗き込んだ。
「大丈夫? 様子が変だけど」
「体調が悪いなら、ベッドを使ってね」
「い、いえ、大丈夫です。なんでもないですから」
 困惑を押さえて笑顔を作り、顔の横で手を振る。
 その傍らに進み、肩に手を置いた紗枝が、不意に眉をしかめ、鼻を鳴らした。
 初美の体がびくりと竦み、怯えた瞳で紗枝を見上げる。
「なんか、おしっこ臭いよ?」
「そう?」
 言われて気づいたというように、智里まで鼻を鳴らす。
 姉妹の間に座った初美は、追い詰められた表情で俯き、ぎゅっとスカートを握り締めている。
「えっと、もしかしてだけど・・・」
 躊躇いがちに投げかけられた問いに、体を小さくする。
 俯いた瞳には見えないが、気遣わしげな声とは裏腹に、紗枝の顔には意地の悪い笑みが浮かんでいた。
「お漏らし・・・、しました?」
「そんなわけないでしょ」
 遠慮の色濃い問いかけを、智里が即座に否定した。
 助けているようでいながら、その顔には妹と同じ表情が乗っている。
 あらかじめ決めておいたシナリオなのだろう。
「お嬢様はお漏らしなんかしないって、昨日歩も言ってたじゃない」
「でも、しちゃうかもしれないから、オムツをしてるんでしょ?」
「念のためだって言ってたじゃない。お嬢様の年で、お漏らしなんかあるわけないの」
 皮肉で言っているのは明らかだった。
 初美は恥ずかしさに真っ赤に染まり、涙を浮かべて固まっている。
 その肩に手を置いたままの紗枝が、姉に提案する。
「じゃあ、確かめてみようよ。ゼッタイ漏らしてるから」
「ああ、もう、仕方ないわね」
 本人の意向を無視して、勝手に話を決めてしまう。
 勢いづいた紗枝は、座っている初美のスカートを掴もうと手を伸ばした。
 慌てて立ち上がって逃れたお嬢様は、両手で股間を押さえながら、腰を引いて後ずさっていく。
114Diaper Queen:2009/11/22(日) 21:24:57 ID:ZKT0gHtD
「もう、逃げないでよ」
「お漏らししていないなら、いいじゃないですか。ちょっと調べるだけですから」
「い、嫌です。恥ずかしいです」
「あーもう、うるさいなあ!」
 当然の反応に苛立ちを見せ、紗枝は体ごと初美にぶつかった。
 タックルの要領で押し倒し、腰に馬乗りになってしまう。
「お姉ちゃん、今だよ」
「ちょっと、失礼しますね」
 もがこうとする初美の手を紗枝が押さえている隙に、智里がスカートを捲くり上げた。
 昨日見たのとは違う、パステルオレンジのオムツカバーがそこにあった。
 拒絶の叫びを聞きながら、容赦なくカバーのホックを外し、開いてしまう。
 閉じ込められていたアンモニア臭がもわっと立ち上り、智里の鼻を突いた。
「うわ、くっさ。ほんとに漏らしてるじゃない」
「うふふ、言ったとおりでしょ。ね、布も開いてよ」
「えー、汚いじゃない」
「乾いてるとこを掴めば大丈夫でしょ」
 勝手な会話の下では、お漏らしの事実を突きつけられた少女が、嗚咽を零していた。
 両手で顔を覆い、しゃくりあげている。
「うわあ、びしょびしょ」
「まだあったかいよ、気持ち悪いなあ」
「ご、ごめんなさい・・・」
 心無い辱めに、消え入りそうな謝罪が重なった。
 顔を覆う手の下から、うわ言のような声が紡がれている。
「ごめんなさい、ごめんなさい、叱らないで。ごめんなさい、お願い、ぶたないで。お願い、痛いのいやっ!
 いやっ、いやあああっ!!」
 最後には絶叫となっていた。
 腕で頭を抱え込んだ初美は、呆然とする姉妹の足元でがたがたと震え、悲痛な叫びを上げ続けている。
「もうしませんっ! もうお漏らししませんっ! ぶ、ぶたないでっ! オムツします! 
 ずっと、オムツしますからっ!!」
「お嬢様!」
 初美の声を聞きつけたのだろう。比呂乃を連れた歩が部屋に飛び込んできた。
 半狂乱の初美を抱き起こし、その股間に開かれている、濡れたオムツに事情を悟る。
「大丈夫です、お嬢様。誰もお嬢様を責めたりはいたしません。お漏らしも、お嬢様お一人ではありません」
 語りかけながら、二人のメイドがスカートを捲り上げる。
 それぞれ身につけていたオムツを開き、おしっこに濡れた布を外してみせる。
「お嬢様のオムツは、私たちのものと一緒にお洗濯に回します。私たちが汚したことにしますので、心配は要りませんよ」
 歩が初美を抱き起こし、胸に抱いて言い聞かせる。
 その傍らでは、比呂乃がおしっこに濡れた布を素手で拾い集めていた。
 初美は豊満な胸に顔を埋め、優しく頭を撫でられて震えている。
115Diaper Queen:2009/11/22(日) 21:27:43 ID:ZKT0gHtD
「どういうことなの?」
 オムツを纏め、手近な籠に放り込んだ比呂乃の前に、怪訝な表情の姉妹が立ちはだかった。
 怯えた顔を上げた比呂乃は、横目で主たる少女を見やり、口をつぐんで俯いた。
 お尻を出したままで震えている初美を前に、話すべきことでは無いと思ったのだろう。
「お二人には、お話いたしましょう」
 比呂乃にとっても意外なことに、初美を慰めていた歩が口を開いた。
 比呂乃を手招き、初美を任せると、新たなオムツをあてられる少女を背景に、伏せられていた事実を語り出す。
「小学生のころのいじめが、心に傷を残してしまったのです」
 沈うつな声で紡がれたのは、悲痛な過去だった。
 数ある庶子の一人である初美は、その母親の死後、仕方なくこの館に居を移すことになったという。
 正妻が産んだ同年代の娘が二人居り、まだ十歳そこそこでありながら、常に立場を意識して、
へりくだる毎日を送らなければならなかった。
 そんな生活の中で、更に初美を苦しめたのが、高学年になっても治まらない夜尿症だった。
 夫の不実の証である少女に対し、常に厳しく接してきた正妻とその娘たちは、おねしょの度に初美を責め立て、
折檻を繰り返したという。
「奥様とは既に離婚され、お嬢様方も新しいお父上と暮らしていらっしゃいます。
 ですが、初美様の心の傷は、残ったままになってしまいました」
 もともとはおねしょだけだったものが、自分を責め立てる存在の喪失と共に悪化した。
 粗相の度に一人で片づけをし、メイドに見つかると泣きながら謝る初美。そんな姿をどれだけ目にしたことだろう。
 そんな少女の苦しみを、少しでいいから減らしてあげたい。
 それゆえに歩はオムツを纏い、初美が汚したオムツを身につけるようになったのだと語った。
「お嬢様は、今でもお漏らしを怖がっています。ですから、お二方にお願いいたします。
 お嬢様のオムツには、手をかけずにいてください」
「ふぅん。でも、さあ・・・」
 暗い話を聞かされ、気まずそうに目を落としている姉の傍らで、紗枝は意地の悪い笑みを浮かべていた。
 服を整え、しょんぼりと立っている初美を見やり、つかつかと歩み寄る。
「それじゃ、何にもならないんじゃないの? 必要なのは、オムツを要らなくするトレーニングでしょ」
「それは、そう・・・ですが」
「だったら、私たちが知らない振りをしても意味ないじゃない。初美さんはオムツをしてる。お漏らしをしちゃう。
 それを知った上で、治すために手を貸してあげる。それが私にできることだと思うけどな」
 一見もっともらしい言葉だが、口調と表情とがそれを建前だと断言していた。
 紗枝は初美をぶしつけに眺め回し、オムツに覆われている股間に視線を固定した。
「だから、私がトレーナーをしてあげる。今日からずっと、おしっこは私が言った時に、私の前でするんだよ」
「そ、そんなことは・・・、あの、恥ずかしいです」
「恥ずかしいからいいんじゃない。早く治そうって気になるでしょ?」
 有無を言わせず決定し、紗枝は比呂乃を見やった。
「そんな訳だから、おまるを用意しておいて。明日から使うから」
「お、おまる・・・、ですか?」
 やや呆然と答え、それを使わされる少女を窺う。
 困惑を浮かべる少女は、ただおろおろと事態を見ており、明確な拒絶を示しはしなかった。
116Diaper Queen:2009/11/22(日) 21:29:06 ID:ZKT0gHtD
「私の前でさせるって言ったでしょ。あと、お姉ちゃん」
「なに?」
「お姉ちゃんも手伝ってよね。初美さんのトレーニング」
「判ってる。ちゃんと手伝うつもりよ」
 嬉しそうな妹の声に、苦笑で頷きを返す。
 紗枝は満足を浮かべて振り返ったが、初美を捕らえるはずだったその視線は、巨乳のメイドに遮られた。
「せっかくのご好意ですが、お断りせざるを得ないようです」
 穏やかに微笑みながら突き出されたのは、メイドたちが所持している携帯だった。
 メイド全員への配信なのだろう。比呂乃も傍らで自分の携帯を確認している。
「なに、これ?」
 不満げに携帯を受け取った紗枝は、その文面を見て唇を尖らせた。
 紗枝の学友の家で不幸があった為、すぐに帰宅し弔問の準備をするようにという父からの言葉が、
転送メールの形でそこにあった。
 断るわけにもいかない用件に、愉しみを奪われた少女は、姉に向けて肩をすくめてみせた。
「ごめん、お姉ちゃんに任せるね」
「なるべく早く戻ってきてよ。一人じゃ面白くないじゃない」
「わかってる。でも、4・5日は無理じゃないかなぁ」
 娘たちの夏休みを楽しみにしていた父の姿に、うんざりと首を振る。
 仕事の兼ね合いで断れなかったこのお泊りの最中、口実を設けて呼び戻した娘を、父はすぐに手放そうとはしないだろう。
 思春期の娘にとって、父の愛情は鬱陶しいだけなのだが、親のほうはそれを理解していない。
 妹の気持ちがわかるのだろう。智里も同じように肩を竦める。
 これを契機に、姉妹は初美を解放した。
 廊下に出た初美が目を細め、不吉な笑みを浮かべたのは、二人の知りようも無い事実だった。
117Diaper Queen:2009/11/22(日) 21:30:52 ID:ZKT0gHtD

 妹と離れたことで、智里の行動は歯止めを失ったようだった。
 遠慮も躊躇いも必要を失ったとあって、やりたいようにやると決めたらしい。
 一人で迎えた朝、呼びつけた比呂乃におまるを用意させた智里は、そのまま初美を連れてくるよう命じた。
 控えめに制止する声を一睨みで飲み込ませ、厳しい言葉で追い立てる。
 小走りの足音が遠ざかり、十分ほどが過ぎた。
 つま先で床を叩く智里の耳に、控えめなノックが届き、比呂乃が躊躇いがちに扉を開く。
 それに続いて初美が現れ、怯えた様子で部屋に入り込んだ。
「おはよう、初美さん」
「お、おはよう・・・ございます」
 年上の少女の方が丁寧に頭を下げる。
 智里は当たり前のようにその挨拶を受け、顎で床の上のおまるを示した。
「比呂乃、用意して」
「・・・お嬢様、失礼いたします」
 背後に回った比呂乃が、スカートを捲くり上げた。
 もこもこと膨らんだオムツカバーの前に手を回し、ホックを外していく。
 カバーを外すと、日によって使い分けているのか、布ではなく、紙オムツが姿を見せた。
 それを手早く外し、丸めた比呂乃は、スカートの乱れを整えると、一礼して引き下がった。
「初美さん、どうぞ」
「あ、あの、本当にここで・・・?」
 スカートを抑えながら、縋るような眼を向けてくる。
 心優しい相手なら、それだけで翻意させる力を持っているだろうが、智里のような人種にとっては逆効果だった。
 苛立ちに舌を打ち、無言で足を鳴らして見せる。
「は、はいっ!」
 怯えた初美がおまるを跨いだ。
 智里を窺いながら、おずおずとスカートをたくしあげ、ゆっくりとしゃがんでいく。
 オムツ生活に合わせて、きれいに毛を処理したスリットが、簡易便座の上に止まった。
 片頬だけで笑った智里がその傍らにしゃがみ込み、眼を泳がせている初美を覗き込んだ。
「始めて」
「で、でも・・・」
「これはトレーニングなの。初美さんだって、お漏らしは治したいでしょ?」
「はい。でも、あの・・・」
「治したいなら、恥ずかしくてもしなさい」
 初美が何か言おうとするのを不機嫌に遮り、吃と睨みつける。初美は悄然と俯き、おまるの上で眉を寄せた。
118Diaper Queen:2009/11/22(日) 21:38:33 ID:ZKT0gHtD
「もう、ちゃんと力を入れなさい!」
 いつまでも始めようとしない初美に業を煮やした智里が、傍らにしゃがみこんだ。
 捲くられたスカートの下で白く輝く下腹部に掌を当て、強く押す。
「あっ、やっ、やめてっ!」
「ダメです。ちゃんとおしっこしなさい」
「でないの! でないのっ!」
 加減を考えない智里の圧力に、初美が悲鳴を上げた。
 比呂乃はおろおろと手を動かすばかりで、制止の声を投げられずにいる。
 手の内にずっしり重い紙オムツを抱えたまま、ただ困惑する以外に何も出来ない。
「やっ、あっ!」
「えっ!?」
 体を揺すって抵抗していた初美が、不意に眼を見開いて固まった。
 丸出しのお尻からは、細く高く間抜けな音が響き、遅れて鼻をつく臭いが立ち込める。
 初美はおまるを跨いだままで真っ赤に染まり、ぷるぷると震えた。
「私はおしっこを出しなさいって言ったの。誰がおならを出せって言った?」
「ご、ごめんなさい・・・」
「今回はここまで。早く出てってよ、臭いから」
「・・・・・・」
 素早く立ち上がり、深く頭を下げる。
 小走りに部屋を飛び出した初美を追うように、比呂乃も扉に向かった。
 だが、出て行く寸前に足を止め、置かれたままのおまるを抱える。
「次は十時ね。ちゃんと来るように言っておくのよ」
「はい、失礼します」
 怯えた様子で頭を下げる比呂乃の姿に、智里は満足げに頷いた。
 そんな顔を伺い見た比呂乃の顔に、わずかな憐憫が浮かぶ。
 気づかれないようそれを隠し、メイドの少女は部屋を出た。
 初美の部屋に向かい、そこに不機嫌な主を見出し体を硬くする。
「軽く遊んであげるつもりだったけど・・・」
「・・・お嬢様」
 智里の前にいたのとは、まるで別人のような声だった。
 怯えた様子も無く、こみ上げる怒りを押さえ込みながら、不吉な目つきでソファーを睨みつけている。
 この初美こそが、本来の姿だと知るメイドは、自分が責められているかのような神妙さで頭を下げた。
 あの作り話に同情を示していたなら、少しは考えて貰えただろう。
 だがあの二人は、自分で唯一の逃げ道を塞いだ。
 初美は低く笑いながら、掌を拳で殴っている。
「あんな屈辱を受けるなんてね。ふふ、面白いじゃない・・・」
「・・・・・・」
 怒りの滲んだ声に押されて、比呂乃がひざまずいた。
 股間に寄せられた頭を撫でながら、初美が低く呟く。
「徹底的にやるわよ。智里も、紗枝もね・・・」
 己の服従を示すように、初美の股間を嗅ぐ少女は、主の怒りが自分に向けられないようにと、ただひたすらに願っていた。


 今回ここまでです。
 次からは、初美の逆襲。
 まずは妹からです。
 短めのプロットなので、二・三日中に。
119名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 01:33:54 ID:w66lsrT/
>>113
GJ!
120名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 03:18:29 ID:RMkG8pn/
舘という閉じられた世界に展開する
淫靡な雰囲気がいいね、いいね、GJ!!
スカトロ展開もちょー期待
121Diaper Queen:2009/11/24(火) 22:39:21 ID:u53al6G6
 続きです。
 今回は軽く短く。
 

 初美を足下に敷いたと信じた智里は、自分の欲望を抑えようとはしなかった。
 気が向くままに初美を呼びつけ、無様な姿を笑い罵るうちに、わずかに残っていた自制心すら失われた。
 わずか五日のうちに、智里は残虐な暴君へと成り代わり、勝ち誇った笑い声を響かせるようになっていた。
 紗枝と別れて四日目の夜、夕食を終えた智里は、すっかり自分のメイドとして扱うようになった比呂乃を従え、
優雅に紅茶を楽しんでいた。
 衣服を奪われ、オムツだけを身につけた比呂乃は、居心地悪そうに体を縮め、腕を体の前で揃えて胸を隠している。
「あの、よろしいですか?」
 控えめなノックに続き、頼りない声が聞こえてきた。
 智里は無言で顎を動かし、比呂乃が小走りに扉を開きに向かう。
 自分の家なのに、申し訳なさそうな顔をした初美が頭を下げ、智里の機嫌を伺った。
「なに?」
 悠然と足を組み、横柄に問いかける。
 気おされたように身を引きながらも、初美は意を決したように足を踏み入れ、智里の前で再び深く頭を下げた。
「あの、紗枝さんが・・・」
「ああ、着いたの?」
 あらかじめメールを貰っていたのだろう。
 妹の到着を確認した智里は、ゆっくりと頷いた。
 頷き返した初美が外へと声を投げると、パールピンクのワンピースに身を包んだ紗枝が、
歩に付き添われるように姿を見せた。
「お帰り、紗枝。どうしたの?」
 どこか落ち着かない様子の妹に、姉は明るい声を投げかけた。
 笑い返そうとして失敗した紗枝が、歩に促されて足を進める。
 並んだ初美がその腕を取り、一見仲良さげに、そろって智里の前に立った。
「ん・・・?」
 いつものように伏目がちな初美と、不自然に目を逸らしている妹を前にして、智里は怪訝そうに眉を寄せ、鼻を鳴らした。
 目を細めて初美を睨み、手で比呂乃を呼びつける。
122Diaper Queen:2009/11/24(火) 22:40:56 ID:u53al6G6
「臭うよ。オムツ替えてやって」
「は、はい・・・。でも・・・」
 言われるより早く、意図を汲んで初美の前にしゃがんでいた比呂乃が、困り顔を振り向かせた。
 唇を尖らせる智里に怯えながら、曲げようの無い事実を口にする。
「お嬢様は、汚されていません」
「そんな建前はいいから・・・」
「い、いえ、本当に、あの、漏らされていないです」
 改めてスカートに鼻を寄せた比呂乃に言われ、智里が不快を露にした。
 無能なメイドを叱責しようと上げられた手を、気づかれないように背後に回っていた歩が押さえる。
「比呂乃の言うとおりです。私は漏らしていませんよ」
 歩を睨む智里の耳に、聞きなれない声が飛び込んだ。
 落ち着きを持った初美の声。
 数日の間共に過ごしていて、初めて耳にする自信に満ちた声だった。
「なに・・・、なんで・・・?」
「簡単なことですよ」
 智里の声を意図的に曲解した初美が、手を傍らのスカートへと伸ばした。
 びくりと竦む紗枝に構わず、それを一息に捲り上げる。
「なっ!」
 あまりのことに言葉が出ない。見せ付けられた現実を飲み込めないまま、じっとそこを睨みつける。
「お姉ちゃん・・・、見ないで・・・」
 涙目の紗枝が身じろいだ。
 股間を包んでいる紙オムツが、わずかに形を替える。
 我に返った智里が睨みつけると、初美は別人のようなふてぶてしさでその視線を受け止め、歪んだ笑みを浮かべた。
「臭いのはこの娘。あなたの妹がお漏らししてるの」
「そ、そんなわけないでしょっ!」
 即座に否定を返したが、不安に声が揺れていた。
 掴まれたままの腕を振りほどくことも忘れ、縋るような目で妹を見る。
 紗枝は気まずそうに目を落とし、口をつぐんだ。
「ダメよ。ちゃんと答えないと」
「ひっ!」
 穏やかに諭しながら、乱暴にスカートを引っ張る。
 柔らかな布が裂ける音が響き、紗枝が顔に恐怖を浮かべた。
 教え込まれたのだろう。
 破れたスカートを脱ぎ落とすと、両手をオムツに添えて腰を突き出し、見せ付けるようにする。
123Diaper Queen:2009/11/24(火) 22:42:48 ID:u53al6G6
「お漏らししましたっ! オムツにおしっこ、お漏らししましたっ!!」
 恐怖に追い詰められた表情に、智里が青ざめる。
 言葉の内容よりも、言い終えた妹が浮かべた卑屈な笑みが衝撃だった。
 初美の機嫌を伺う姿に、足下が崩れるような感覚に襲われる。
「かわいい妹でしょ? お漏らしの始末をしてあげなさいね」
 その様子を見届ける気はないのだろう。
 初美は冷たい瞳で姉妹を見下し、きびすを返した。
 その後ろに比呂乃が続き、歩が用具一式の入った籠を床に置く。
「歩!」
 裏返りかけた声が、智里の心情を表していた。
 歩は穏やかな表情で振り返り、しかし辛らつな言葉を口にする。
「あなたはもうお客様ではありません。呼び捨てにされる覚えはありませんよ」
「な・・・」
「今夜、お嬢様から呼び出しがあるでしょう。それまでの間、紗枝のお世話をしていなさい」
 声も口調も変わっていない。だが、歩が口にしたのは命令だった。
 呼び止めようとした手を上げたまま、呆然と立ち尽くす智里に背を向け、静かに部屋を出て行く。
「う・・・うあ・・・あ・・・」
 自失する智里の意識を引き戻したのは、低い嗚咽の声だった。
 振り返ると、床にへたり込んだ紗枝が、零れる涙を手の甲で拭っている。
 恐怖の対象だった女性たちの退場で、気持ちが緩んだのだろう。
 嗚咽にしゃくりあげる声が混ざり、ついには号泣を始める。
「しっかりしなさい、紗枝!」
 泣きじゃくる妹の肩を揺すり、叱咤の声を叩きつける。
 しかし紗枝は激しく首を振り、もうダメなのと繰り返した。
 不安に眉を寄せる智里の前で、紗枝は顔を歪めてなき続ける。
 困り果てた姉は、どうしていいか判らないまま、妹の小柄な体を抱きしめた。
 紗枝は救いを求めるようにしがみつき、強く爪を立てる。
「あ・・・」
 腕に収めた体から、ふわりと臭いが漂った。
 さんざん笑いものにしてきた、オムツに篭ったおしっこの臭い。
 それが腕の中から立ち上っていると認めざるを得ない現実に、奥歯が軋んだ。
 ひとしきり泣きじゃくり、多少の落ち着きを戻した紗枝が腕の力を緩めた。
 そっと体を押しやり、間近で見つめた智里が、何を聞いていいのかと困惑を浮かべる。
124Diaper Queen:2009/11/24(火) 22:44:44 ID:u53al6G6
「紗枝、とりあえずはそれを外しなさい」
 意識して優しく言い、妹の股間を指し示す。
 びくりと竦んだ妹が、涙を浮かべたままの瞳で姉を見つめ、ふるふると首を振った。
「どうしたの? 紗枝だって、そんなの嫌なんでしょ?」
 不安を浮かべたままで小さく頷く。だが、オムツに手を伸ばそうとはせず、おどおどと辺りを見渡している。
 智里は深いため息を吐き、やれやれと首を振った。
「じゃあ、私が外してあげる。ちょっと転がって」
「・・・や、やだ」
「え?」
「オムツ外しちゃやだよ。このままでいる。このままにしてる・・・」
 両手でオムツを押さえ、逃げるように腰を引く。
 何を考えているのか判らない妹の行動に、智里が苛立ちを浮かべた。
 そんな姉に泣きそうになりながら、それでも紗枝は首を振って拒絶を示した。
「ひっ!」
 不意に紗枝が驚きを見せ、両手でお尻を押さえた。
 歯をむき出しにしてがたがたと鳴らし、膝立ちになって智里の前に進み出る。
 何事かと訝しがる姉の前で、顔中に脂汗を滲ませた妹が両手を床につき、額を擦りつけた。
「紗枝のオムツ、取り替えてくださいっ!」
「・・・嫌じゃなかったの?」
「い、嫌だけど、嫌だけどっ! でもっ、こうしないと!」
 上げられた顔に浮かんでいたのは焦燥だった。
 自分から仰向けに転がり足を開くと、急かすように手で床を叩く。
「は、早く! お姉ちゃん、早くっ!」
「早くじゃないわよ。ちゃんと説明しなさい!」
「お願い、早くしてっ! 来ちゃう! 歩が来ちゃうっ!」
「だから、それがどうして・・・」
「ふふ、すぐに判りますよ」
 焦燥に満ちた声に戸惑っているうちに、穏やかな声が割り込んできた。
 紗枝が絶望を浮かべ、それを一瞬で恐怖に塗り替える様を、智里の眼が捉えた。
「紗枝、わがままを言っていたみたいですね」
「ごっ、ごめんなさいっ! ごめんなさいっ!!」
「いまさら謝ってもだめです。お仕置きの用意をしなさい」
「ひっ!」
 お仕置きという言葉に、紗枝が怯えた悲鳴を上げた。
 がたがたと震えながらオムツに手を伸ばし、自分の手でそれを開く。
 篭っていたおしっこの臭いが拡がり、智里が思わず身をひいた。
 紗枝はそれに気づく余裕すらないまま立ち上がり、震えながら前かがみになり、自分の足首を掴んだ。
125Diaper Queen:2009/11/24(火) 22:50:53 ID:u53al6G6
「なに・・・これ?」
 智里の声は、妹の姿に向けられたものだったろうか。
 それとも、高く上げられたお尻の異様な色への驚きだっただろうか。
 その真ん中に見える、黒い異物に対してだったろうか。
 この悲惨な有様を見られたくなくて、ごねていたのだろう。
 醜く腫れたお尻を晒した少女が口を引き結んでいる。
 赤紫に晴れ上がったお尻の真ん中で、黒光りしている樹脂性の異物が細かく震えていた。
 妹の肛門を塞いでぶるぶると震える不自然な存在に、智里の声も震えてしまう。
「随分お仕置きしましたからね。こんなに腫れて、かわいそうに・・・」
 うっとりと目を細め、痛々しいお尻に頬ずりする。
 指先で優しく撫で回し、人差し指で震えるプラグに触れる。
「最初から良い子にしれいれば、こんなものも付けられなかったのに」
「ひいいいっ!」
 指先でぐりぐりとこね回しながら、ポケットからリモコンを取り出す。
 穏やかな笑みをそのままに目盛りを上げると、紗枝の口から悲鳴が上がり、膝がガクガクと震えた。
「や、やめなさいっ!」
「あら・・・」
 立ち尽くしていた智里が、妹の悲鳴に我に返った。
 歩の手からリモコンを奪い、スイッチを切る。
 紗枝が悲鳴をおさめ、荒い息を吐き出した。
「返しなさい」
 にこやかに手を出す歩から飛び退った智里が、それを両手でしっかりと守る。
 小首を傾げた歩が手を伸ばし、紗枝の髪を掴んで顔を上げさせた。
「私は別に構わないけど、あなたはそれでいいの?」
「か、返して・・・」
「紗枝!?」
 涙声での訴えに、智里が驚きの声を上げる。満足げに頷いた歩が、改めて智里に手を伸ばした。
「さあ、返しなさい」
「なんで!? なんでなの、紗枝!?」
 理解できない訴えに、怒りすら浮かべて問いかける。
 にこやかな歩に髪を掴まれ、体を起こされた紗枝が、苦しそうに顔を歪ませた。
「それ・・・ないと、う・・・うんち・・・できない」
「なに・・・、それ・・・?」
 信じられない言葉に、声を失う。
 呆然とする智里に歩み寄った歩が、手の中からリモコンを取り上げ、ポケットにしまった。
「この娘を呼ぶ前に、このプラグを使うの。呼びに来た私に挨拶する決心ができるようにね」
「あいさつ?」
「そう。どんな挨拶かは、ふふっ、今晩あたりに判りそうですね」
 紗枝の表情を覗いた歩がたおやかに笑った。
 外されている紙オムツを拾い上げ、紗枝に突きつける。
「夜までこれをつけていなさい。今日のお仕置きはそれで許してあげる」
「はいっ、あ、ありがとうございますっ!」
 もはや、姉の前だからと体裁を整える気になれないのだろう。
 紗枝はその場に跪き、深く頭を下げた。歩はその後頭部にオムツを落とし、じっと見下ろす。
「紗枝・・・?」
 おしっこの臭いが漂う紙オムツを拾い上げ、自らにあてがう妹の姿に、智里はただ立ち尽くすしかなかった。
 冷たさに眼をきつく瞑って堪え、自分を汚れたオムツに包んだ紗枝は、かつて奉仕を強いたメイドを上目で窺った。
 満足げな頷きを享けて安堵を見せ、おずおずと立ち上がる。
「ついて来なさい。夜までに、もう少し教えてあげる」
「・・・はい」
 歩の言葉に俯きながら答え、紗枝はオムツのお尻を揺らして部屋を出て行った。
 残された智里は呆然と、ありえない現実を受け入れられないまま扉を見つめていた。


 今回ここまでです。
 次からスカ要素が入ります。
 ちょっと横道に逸れて、単発キャラをメインに苛める予定です。
 週末辺りになると思います。
126名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 08:20:24 ID:MHvWbuwM
>>121
GJ!!!
127名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 22:40:59 ID:N6lph5ib
>>121
GJ
128Diaper Queen:2009/11/27(金) 23:55:48 ID:K4PzdZMo
 続きです。
 この辺りからSM色が強めになります。
 

 予告されていた招待があったのは、一人で味のしない夕食を口にした後だった。
 呼び出しに訪れた二人のメイドは、難色を示した智里を挟むようにして連れ出し、地下へと進む階段を下りた。
 地下とはいっても、地上階と造りが違っているわけではない。
 廊下には毛足の長い絨毯が敷かれ、十分な明かりを供する照明もある。
 知らずに連れ込まれたなら、そこが地下であることに気づかないだろう。
 だが、そんな明るさを持っていたのは廊下だけだった。
 開かれた扉の中に押し込まれた智里は、そこに展開される光景に立ち尽くしていた。
「な、なに、これ・・・」
 よろめく背中が、乱暴に支えられた。がっしりと肩を掴んだ歩が、退がろうとする体を押し出していく。
「いらっしゃい、智里さん」
 部屋の中央に立つ初美が、冷ややかな眼で一瞥する。
 その姿と威圧感に、智里が明らかな怯えを見せた。
 下半身のオムツこそいつも通りだが、胸から腰にかけては深紅のボンデージスーツに包まれ、
両腕には同じ色の手袋を嵌めている。
 その手の中には黒光りする乗馬鞭があり、逆らいがたい雰囲気をかもし出していた。
 初美の足下には、紙オムツだけを唯一の衣服として与えられた、二人の少女が膝を着いている。
 一人は、ショートカットでボーイッシュな雰囲気を持つ、スレンダーな少女。
 控えめな膨らみが無ければ、美少年だと評したくなるような外見をしている。
 もう一人は、学校で見かけたなら委員長と声をかけたくなる、真面目そうな少女。
 長い髪を三つ編にし、背中に垂らしている。
 そんな二人が初美のオムツに縋りつき、そろって顔を押し付けていた。
 だが、初美はそんな少女たちの存在を無視して一点を見つめている。
「解いてっ! ほどいてよっ!」
 専用の拘束具なのだろうか。
 緩やかに傾いたベッドのような台に、全裸の少女が固定されていた。
 生意気そうな顔立ちの茶髪の少女。
 初美より少し年上だろうか。
 豊かな胸と、濃い目の陰毛が示すように、肉体の成熟は実年齢を上回っているようだ。
 両手は頭上に縛り上げられ、足は大きく開いて膝を戒められている。
 女の全てをさらけ出すその姿に、少女は深紅に染まって抗っていた。
129Diaper Queen:2009/11/27(金) 23:57:49 ID:K4PzdZMo
「うるさくされると困るので、ここで大人しくしていてくださいね」
 穏やかな言葉とは裏腹に、歩は智里を椅子へと押し付ける。
 拘束目的に作られている椅子なのだろう。
 椅子から生えているベルトで腰と両手を固定し、最後に金属性の棒を噛ませる。
「よく見ておくことです。お嬢様がどれだけの力を持っておられるか」
「うー!」
 乱暴な対応に、含まされた棒を噛んで抗議する。
 歩は穏やかに微笑みながら、より悲惨な状況を強いられている少女を指差して見せた。
「次にあの場所に縛られるのは、あなたかもしれませんよ。あなたの態度次第ですけどね」
「ひっ!!」
 声にならないはずの悲鳴が、何故か背後から聞こえてきた。
 首をめぐらせると、比呂乃に連れ込まれた紗枝が、初美にはべる少女たちと同じ姿でそこにいた。
 既に吸いきれないほどのおしっこを漏らしているのだろう。
 足を動かす都度にオムツからおしっこが染み出し、太ももを伝っている。
「あ、あの子・・・。ビデオの・・・」
 がたがたと震える指が、初美にすがり付いている少女の一人を指し示す。
 声に気づいたショートカットの少女が顔を上げ、力のない瞳でうつろな笑みを浮かべた。
「うそ・・・、女の子に・・・なって・・・」
 不自然な言葉を問いただそうとした智里の意図は、鞭が空を切り裂く音に遮られた。
 体を竦ませ、振り返った智里の目に、不吉に微笑む初美が映った。
「さあ、はじめましょう」
「なによっ! なにをするつもりよっ!」
「元気ね、美紀。ずっとそうだといいけれど」
「ど、どういうことよ」
 強がろうとして失敗した少女は、わずかに目を細めた初美に射抜かれて言葉を失った。
 瞳を落ち着き無くさ迷わせ、足の震えを押さえられなくなる。
「あなたは面白い友達だったけど、それは昔の話。今のあなたは私のおもちゃ。そう言っておいたわね?」
「ふざけないでっ! そんなの認めるわけないでしょ!」
「そうね、認めなかった。だから、ちゃんと教えてあげることにしたの」
 ひゅっと鞭を唸らせ、美紀を指し示す。
 その先端がゆっくりと下がり、晒されているお尻をつついた。
「ここに烙印を押してあげる。一生消えない印を刻んであげる。どんなのがいいかは、選ばせてあげる」
「み、見本はあるの・・・?」
 震える声で減らず口を叩くが、これは予想の範囲だったらしい。
「そうね、ちゃんと見て考えたほうがいいわね。しのぶ、涼子」
 初美の鞭が、足下の少女たちの頭を突いた。
 びくりと竦み、うなだれた少女たちは、美紀にお尻を向けるように座りなおした。
 すっとお尻を上げてオムツに手を当て、揃ってずり下ろす。
 どうやら、パンツタイプのオムツを使っていたらしい。
 ボーイッシュな少女のオムツは黄色く汚れ、もう一つのオムツは茶色く染まって臭いを放っている。
 この内側を晒すには、少なくない勇気が必要だったろう。
 だが、そんな感想を抱いたものは居らず、全ての視線は少女たちのお尻へと注がれていた。
130Diaper Queen:2009/11/28(土) 00:00:04 ID:K4PzdZMo
「ひいいっ!!」
 かん高い悲鳴は、美紀の口から放たれたものだった。
 その眼が見つめるのは、目の前の四つの丘。
 おしっことうんちの臭いに文句を言う余裕も無く、そこに刻まれた火傷の痕を見つめている。
「どうかしら? 自分の姿はイメージできた?」
 初美の鞭が茶色く汚れたお尻を指した。そこに刻まれている『糞袋 涼子』の文字をなぞり、不吉に微笑む。
「こんなのも面白いと思うけど?」
 汚れていない白い丘には『雌豚 しのぶ』と浮かんでいる。どちらも選び得ない二択に、美紀が顔を引きつらせた。
「あ・・・」
「くぅ・・・」
 オムツを膝まで下ろし、うずくまっている二人が、揃って短く声を漏らした。
 しのぶの股間からは薄黄色の雫が垂れ、下ろしていたオムツに吸い込まれる。
 その傍らのお尻からは、茶色い汚水が勢い良く噴き出し、美紀の足を汚した。
「ひいっ! 汚い! 汚いっ!」
 ベルトで固定されており、足を振ることも出来ない。
 美紀は首を振って嫌がるが、初美は平然と構えていた。
「早く決めないと、もっと汚れるわよ」
 侮蔑に満ちた瞳でくすくすと笑う。
 その足下では、涼子が拳を握り締め、必死の努力を見せている。
 しのぶは真っ赤になって震え、隠したくて仕方ないのに堪えている手のひらが、お腹の辺りにまで下りてきていた。
「この娘のお腹はうんちで一杯なの。浣腸もしてるから、我慢も限界でしょうね。
 ふふっ、お仕置きが嫌で我慢しているみたいだけど・・・」
 言いながら、ぽっこりと膨らんでいるお腹を撫でる。
 涼子が苦痛に顔をゆがめ、奥歯を噛み締めた。
「こっちはまだ女の子の体に慣れていないの。おしっこの我慢が苦手だから、すぐ漏らしちゃう。
 うふふ、オムツがぐっしょりになってる」
 黄色く染まった内側に触れ、返した掌で股間をなで上げる。
 我慢していてもにじみ出ていたものが、押さえを失ったのだろう。
 しのぶの悲鳴と共に、股間からおしっこが噴出した。
「あなたも、すぐにこの娘たちの仲間になる。私の許しを求めて、オムツに顔を寄せて媚びるようにね」
「ふ、ふざけないで!」
「ふざけてなんかいない。あなたには、他の道はないの」
 二人のオムツを引き上げた初美が、大股に美紀の傍らへと進んだ。
 安堵を浮かべた奴隷たちが四つんばいでその後ろに従い、足を止めた初美に縋ってオムツに顔を寄せる。
 その様を顔を歪めてみている美紀に、初美は冷たい微笑を投げつけた。
「できないなら、手術を受けることになるわ。この長すぎる手と足を切って、家畜に相応しい姿になってもらう」
「な、なに馬鹿なこと・・・」
「悲惨なことになるわね。体を隠すことなんかできないから、ずっと丸出しで生活するの。
 出した後の始末も、欲求不満を満たすこともできずに、もがくしかないの」
「そんなこと、で、できるわけが・・・」
「見てみると判りやすいわね。これがあなたの未来よ」
 突き出された写真の中では、手足を失った少女が仰向けになり、うつろに笑っていた。
 合成だと思いながらも、完全には信じ込めず、顔が青ざめてしまう。
131Diaper Queen:2009/11/28(土) 00:02:16 ID:K4PzdZMo
「た、助けて・・・。お願い、許して・・・」
 身動きのままならない状況で、美紀は必死に訴えた。
 目から涙を溢れさせ、歯をしきりに鳴らし、股間からは薄黄色の噴水を放っている。
 その哀れな姿に、初美が嬉しそうに目を細め、体を近づける。
「助けて欲しいなら、誠意を見せなさい」
 薄笑いで戒めていた両手を解くと、美紀が手首をさすりながら体を起こした。
 片手で丸見えの股間を隠すが、その甲を鞭で打たれる。
 慌てて手を引き、怯えた瞳で見上げると、初美は無表情に鞭を弄んでいた。
「う・・・」
 無言の圧力に潰されそうになりながら、美紀は体を傾け、おしっこの臭うオムツに顔を寄せた。
 両手を伸ばし、初美の腰に回すが、細い体はその間をすり抜け、距離を取った。
「何をするつもり?」
「オムツを嗅げばいいんでしょ・・・?」
 不安げに問いかける少女に、初美は不機嫌な瞳を向けた。
 さっきまでの威勢を忘れ、美紀がすくみ上がる。
「私はそんなこと求めていないわ。勝手なことはやめなさい」
「でも・・・、じゃあ・・・」
 どうすればいいのか判らないのだろう。おどおどと上目を使う。
 初美は鞭で軽く掌を鳴らし、足下の少女たちを見下ろした。
「この娘たちにも、私は命令していないの。お願いされたから、許しているだけ」
「わ、私にも、お願い・・・」
「・・・・・・」
 初美がまた掌で鞭を鳴らした。足下の少女たちがびくりと竦み、愚かな新入りを窺う。
 自分の失言に気づいたのだろう。
 美紀が顔面を蒼白にし、侘びを述べようと口を開く。
「連れて行きなさい」
「・・・はい」
 美紀が謝るより早く、初美が短く呟いた。
 命令を受けた比呂乃が拘束台に歩み寄り、壁際のスイッチを押す。
「ひっ! いやっ! ゆるしてっ! 許してえっ!!」
 悲痛な叫びと共に、少女が壁に吸い込まれていく。
 この後あの少女がどうなるのか、とても考える気にはなれなかった。
 もっとも、考えているような余裕もありはしない。
「紗枝」
「は、はいっ!」
 低く名を呼ばれ、紗枝が直立する。
 おしっこに膨れたオムツだけを身につけた少女が、成長途上の未熟な胸を晒して引きつった笑顔を浮かべた。
「何か言いたいことがあるそうね?」
「は、はい・・・」
 目線を落とし、歯切れの悪い返事をする。
 初美が鼻で笑い、鞭を鳴らした。
 紗枝は慌てて怯えた顔を上げ、その場で膝を突いた。
 そのまま膝で進み、初美の前で床に額を擦り付ける。
132Diaper Queen:2009/11/28(土) 00:04:21 ID:psw1nJZ7
「う、うんちのお許しを・・・お願いします」
「・・・それだけ?」
 つまらなそうに問われ、紗枝が汗を滲ませた。
 どういえば受け入れてもらえるのかを必死で考え、この地下室で見せられてきた、幾人もの少女たちの姿を思い出す。
 初美が許し、受け入れるのはどんな言葉か。
 答えは目の前にあったが、幼い頃から培われてきた自尊心が、それを手を伸ばすのを躊躇わせてきた。
 しかし、もうそんなことは言っていられない。
 自分の事情だけでなく、目の前で見せ付けられた光景がそれを許してくれない。
「うんちをさせてください。どうか、お願いです。初美様の仰るとおりにしますから、うんちのお許しをお願いします」
 涙に声が消えないように、一息で言いきる。
 こんなことを願わなければならない自分が余りに惨めで、自然と涙があふれ出た。
 小さな背中を震わせながら、土下座の形を崩さない妹を、縛られた智里が唖然と見やっている。
「た、立ったままでも、四つんばいでも結構です。どうか、うんちを出させてください」
「そんなのは見飽きているの」
 しゃがみ込んだ初美が、紗枝の顎を指先で持ち上げた。
 示された先には、限界を迎えて震える涼子が立たされている。
 意識を飛ばしかけているのか、白目を剥いて舌を突き出し、涎を滴らせている。
「しのぶ」
「・・・はい」
 短い命令を受け、しのぶが涼子の背後に回った。
 抱きつくようにしながら、パンツタイプの紙オムツを掴み、落ちないように支える。
 目の前のオムツからの異臭に顔を顰めているが、逃げ出すことが許されないのを理解しているのだろう。
 息を止め、時折横を向いては口で空気を吸っている。
「涼子」
「あっ、ありがとうございますっ!」
 両目から涙を零しながら、涼子は精一杯の笑顔を浮かべた。
 鼻水を垂らしながらの引きつった笑顔を、初美は嘲るように眺める。
 涼子の背後でくぐもった音が響き、オムツを支えているしのぶが顔をゆがめた。
「いっぱい、うんちいっぱい・・・。うんち袋が溜めてたうんち、オムツにいっぱい出てます・・・」
 自らをうんち袋と蔑みながら、涼子は背後に手を回した。
 膨らんだオムツを撫で回し、媚びた視線を初美に送る。
 絶望することすら許されず、己を貶め続けるその姿に、紗枝は自分がやるべきことを悟らずにはいられなかった。
 美紀と同じ目に合わないためには、涼子と同じ立場に堕ちるしかない。
「き、気持ちいいです! たくさんのうんちを一度に出して、お腹すっきりです! こんなに気持ちいいこと、
 教えてくださった初美様に、感謝・・・感謝いたします!」
 泣きながら無理に作った笑顔は、見苦しいことこの上ない。
 下地が凛々しく整っているだけに、その惨めさは際立っていた。
133Diaper Queen:2009/11/28(土) 00:06:17 ID:psw1nJZ7
「う・・・」
 重さでずり落ちそうなオムツを支えるしのぶが、背けてなお耐え切れない臭いにえずく。
 その声に己の惨めさを再確認させられ、涼子が頬を引きつらせた。
 前まで膨らんだオムツを自分でも支えながら、許しの言葉を待っている。
「片付けてきなさい」
「はい! 失礼いたします!」
 既に躾け終えた少女たちには興味が薄いのだろう。初美はつまらなそうに命じた。
 涼子はオムツの中身を零さないよう小幅に歩き、しのぶがそれに合わせて付いていく。
「紗枝」
「は、はいっ!」
 臭いだけを残して二人が退場した後、初美は紗枝に呼びかけた。
 穏やかな笑顔に威圧され、小柄な体が細かく震える。
「涼子よりも楽しませてくれる?」
「・・・・・・」
「涼子よりも惨めに、しのぶよりも哀れに、私を楽しませてくれる?」
 答えられない問いが、少女を追い詰めていく。
 紗枝はがたがたと震えるばかりで、口を開くことができなかった。
「出来ないなら、何をするのか私が決めるけど?」
「はい・・・、お願いします・・・」
 どんな過酷な命令が待っているかは判らない。
 だが、自分で何をするのか決めるのは、それ以上に恐ろしかった。
 何をしたところで、初美を満足させることなどできず、出来の悪い玩具として捨てられるような気がする。
 それよりは、求められるままに従うほうが、まだましだろう。
「いい覚悟ね。歩、用意は?」
「はい、できております」
 落ち着いた声を返したメイドの足下には、アクリルのエネマシリンジが横たえられていた。
 その傍らに立つ比呂乃が液体の入った洗面器を支え、オムツのお尻を見下ろしている。
「今から何をすると思う?」
「か、浣腸・・・ですか?」
 万に一つの可能性を願っているその声に、初美は満足げに頷いた。
 紗枝の後ろでは歩がゴムチューブを用意し、比呂乃が洗面器にグリセリンを混ぜ始める。
「用意をしてあげるから、自分でやりなさい」
「・・・はい」
 拒否権など残されていない。
 体を起こした紗枝は、初美に見えるように足を開き、汚れきったオムツを開いた。
 まっ黄色に染まった重たい紙オムツからの解放に、ほんの僅かの安堵を浮かべる。
 その目の前に、歩が重たくなったシリンダーを差し出した。
134Diaper Queen:2009/11/28(土) 00:10:17 ID:psw1nJZ7
「やり方は判りますね?」
「・・・」
 無言で頷き、その場に膝をつく。
 シリンダーからぶら下がっているゴムチューブを掴んだ紗枝は、その先端で光っているプラグを摘むと、
背後へと手を伸ばした。
 手探りで場所を定め、小さな窄まりにそれを押し付ける。
「くぅ・・・」
 ワセリンが塗られていたせいで、それは思ったより容易に飲み込まれた。
 お尻の穴が開きっぱなしになっている感覚に、紗枝が眉をしかめる。
 しかし、これだけで終わりというわけではない。
 異物感に苦しむ少女は、改めて目の前に出された筒を受け取ると、はみ出しているピストンの尻に掌をあてがった。
「ひっ! あっ! や、入って・・・、き、気持ち悪・・・」
 ほんの少し押しこんだところで、紗枝の手が止まった。
 体の中を液体が逆流する感覚に耐えられなかったのだろう。
 入った瞬間に尻を引き、鳥肌を立てて固まってしまう。
「入らない?」
「い、いえっ!」
 優しげな問いかけの裏は判っている。紗枝は慌てて首を振り、再び浣腸器を押す手に力をこめた。
 冷たい液体が入ってくる都度、腰が撥ね、手が止まる。
 躊躇い躊躇いの注入は、それだけ苦しみを長引かせるだけなのだが、判っていてもそれが精一杯だった。
「は、入りましたっ!」
 何とか全てを注入し、紗枝が初美に報告した。
 空になったシリンダーを歩が受け取り、刺さったままのプラグを引き抜く。
 漏れそうになるのを何とか堪えた紗枝は、この後何をすればいいのかと瞳で問いかけた。
「最初の約束は覚えている?」
「はいっ!」
 脈絡のない問いかけに、紗枝は大きく頷いた。知らないなどと答えれば、何をされるか判らない。
「言ってみなさい」
「おトイレは、全てオムツで済ませると約束しました!」
「なら、あなたが今することは何?」
「オ、オムツをあてることです」
「それまでの間は?」
「がまん・・・します」
 青ざめ、唇を震わせながらの返事は、程ない限界を物語っている。
 両手でお尻を押さえる姿からも、紗枝の逼迫した状況は伝わっている。
 それを知った上で、初美は新しい紙オムツではなく、一本のバイブを手に取った。
「これを貸してあげる」
「これ・・・は?」
「お尻の栓にするといいわ。漏らさないように、しっかりと押さえなさい」
「そんなに太いのを・・・」
「あら、お礼はどうしたんです?」
 怯える紗枝の耳に、歩の声が届いた。
 主の手からバイブを受け取ったメイドは、その胴体にローションを垂らしながら、紗枝の背後に回る。



 中途半端ですが、今回ここまでです。
 土日で区切りまで書き進めますので、少しお待ち下さい。
 紗枝を堕とすところを終わりまでの予定です。
135名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 00:55:57 ID:adHJ+Inu
>>128
GJ
136名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 12:31:49 ID:sB1nR92i
>>128
GJ!!!
137Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:39:41 ID:kLFsEjh0
何とか形になったので続きを。
今回、スカ要素強いのでお気をつけ下さい。
どんどん悲惨な話になっていくなあ。


「あ、ありがとうございます。ありがたく、使わせて・・・いただきます」
「私が挿れてあげますね」
 少女に親切を押し付けたメイドは、肛門にはバイブを押し付けた。
 恐怖に窄まるそこへと強引に押し込み、ついにその先端を潜り込ませてしまう。
 お尻の穴を犯される屈辱に震えることすら出来ない。
 歩は紗枝の手を握り、バイブを握らせた。
 先っぽだけが入っている不安定な状況でバイブを任され、紗枝はしかたなくそれを奥へと押し込んだ。
「くぅぅう・・・」
「ちゃんと入るじゃないですか。ふふ、それだけ太ければ、漏れることもないでしょう」
 自分でお尻を犯している。それが今の紗枝だった。
 意思とは無関係にそれを押し出そうとするお尻に負けないよう、握ったバイブを押し込まなければならない。
 したくもないのに、ゆっくりとピストン運動を繰り返さざるを得なかった。
「許して・・・下さい。オムツを、どうかオムツをしてください」
 床にうずくまり、両手でお尻のバイブを押さえた紗枝が、泣きながらオムツを願った。
 その前にしゃがんだ初美は、おしっこの臭うオムツの股間を、紗枝の頭に押し付ける。
「欲しいなら、自分の罪を贖いなさい。自分を相応しい場所まで貶められたら、私も考えてあげる」
「はっ・・・いぃ・・・」
 こみ上げる腹痛に耐え、バイブを押し戻しながら、必死に答える。
 排泄の自由すら奪われた惨めな少女の傍らで、二人のメイドが新品の紙オムツを広げ、紗枝に見せ付けた。
「どうか、オムツ、あててください・・・。ひぐっ! う! オムツは、紗枝のおトイレ・・・です。
 もう、オムツが無いと・・・、いぎっ! お、おトイレ、で、できな・・・いひっ! あぅ!」
「それだけ?」
「オムツ・・・、欲しいっ! もう、おしっこ・・・、トイレで、できない・・・。おしっこのしかた、忘れて・・・。
 う、うんちも、できないです。トイレの、トイレの使い方・・・もう、おっ、おおおっ!」
「使い方がどうしたの?」
 激痛に押されて抜け落ちそうになったバイブを、初美の手が容赦なく押し戻した。
 堪えきれずにおしっこが噴き出し、床を汚したが、そんなことはまるで気に留めず、冷たく問いかける。
「覚えて、いませんんっ! オムツがおトイレ! オムツでしかできないっ! オムツ! オムツだけですっ! 
 オムツにしたいっ! オムツにおしっこ! オムツにうんちっ!」
「そう。そんなにオムツが欲しいの」
「はいいっ! オムツ下さい! おおっ! オムツでっ、うんちっ、させてくださいっ!」
「この前まで嫌がっていたじゃない。いいの? お尻もあそこも汚れるけど?」
「平気ですっ! 大丈夫ですっ! うぅっ、くぅ!」
「無理に我慢しなくてもいいわ。嫌なら、そう言いなさい」
 言える訳がない。それは寛容と見せかけた、強要の言葉だった。
 これではまだ足りないのだと思い知らされ、紗枝が涙に顔を汚す。
 涼子がしていたように、無理に卑屈な笑顔を作り、己を貶める言葉を吐き出す。
138Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:42:13 ID:kLFsEjh0
「オムツにしたいんです! オムツに洩らすのが、あああっ! す、好きなんです! どろどろのウンチが拡がって、
 お尻が、あ、あ、あそこが熱くてっ! ぐぅ・・・う、あ、はがっ! あっ!」
 紗枝の右手が床を掻き、左手が震えながらバイブを押さえた。
 限界を超えた腹痛に、言葉すら紡げなくなる。
 生意気だった少女の落ちぶれ果てた姿に溜飲を下したのだろう。
 初美が意地悪く笑い、ようやくに頷いた。
「そこまで言うなら、オムツをあげる。でも、あてるのは無理そうね」
 クスクスと哂いながら紗枝を見下ろす。
 今バイブを抜いたなら、たちまち汚泥が噴き出すことだろう。
 かといって、バイブを咥えたままでオムツをしては、出したものが隙間から零れ出てしまう。
 そうならない様にきつくあてれば、バイブが抜けなくなるだろう。
「ふふっ、オムツがおトイレだって言ってたし、これでもいいでしょう?」
 名案を思いついたのだろう。初美が楽しげに頷き、歩の手からオムツを奪った。
 拡げたそれを床に置き、その上に紗枝をしゃがませる。
「これ・・・は?」
「そこにしなさい。私たちの前で」
「・・・は・・・い」
 躊躇えば、二度目の機会は与えられないだろう。
 紗枝は小さく頷き、バイブを押さえる手を緩めた。
 初美に見えるよう足を開き、和式トイレを使う時そのままの格好を晒し、ゆっくりとバイブを吐き出していく。
 低く唸りながら、時に息をつき、太いバイブを押し出す姿を、周りを囲む女性たちがにやにやと見下ろす。
「ひっ! あっ! ああああっ!!」
 カリ首の部分で僅かに引っかかったが、小さなお尻はそれもすぐに追い出した。
 お尻の穴は窄まる暇すら与えられず、バイブを押し出していた柔らかなうんちを吐き出し始め、
下品な音と臭いを撒き散らす。
 拡げられた紙オムツの上に、固まり混じりの茶色い水が押しかかり、飛沫を飛ばした。
 自分の足を汚物に汚しながらも、紗枝はそれを止めることなどできず、ようやく訪れた解放の時に酔いしれている。
「はあ・・・あ・・・」
 水そのものだった汚物は、いつしか柔らかな便に変わっていた。
 それ故に響き渡る音は激しく、下品になっていたが、紗枝は陶然と、虚空を見上げて口を開いている。
 お尻の下には茶色い山が出来上がり、オムツの脇からはみ出して崩れていた。
「あ・・・あぁ・・・」
 かわいらしいスリットの下から、弱々しい流れがちょろちょろと零れ落ちる。
 一つの流れを作りかけて力を失い、割れ目に沿ってお尻へと向かう。
 肛門から垂れるうんちに纏いつくようにして、オムツに落ちたおしっこが、吐き出されたうんちを伝って妖しく光った。
「終わったみたいね?」
「は・・・い・・・」
 もはや自尊心など残っていない。そんなものを残していては、とても耐えることなどできはしない。
 紗枝は怯える草食動物の瞳で初美を見上げ、もう許して欲しいと訴えかけた。
139Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:44:02 ID:kLFsEjh0
「まだよ」
「ひ・・・」
 短い言葉に紗枝が怯える。
 口の端で笑った初美は、うんちが山を作っている、凄惨な状況の紙オムツを指差した。
 うんちに埋まり、零れた汚水を吸い込んだ紙オムツ。
 内側だけでなく、外側までもが茶色く染まっているだろうそれを、紗枝は顔を歪めて見下ろした。
「その上に座りなさい」
「・・・はい」
 逆らえば、人でいることすら許されない。
 その恐怖が、少女の背中を押した。
 紗枝はがくがくと震えながら、お尻をゆっくりと下ろしていく。
 肌がまだ暖かいうんちに触れると、思わず腰が浮かんでいた。
 そんな自然な反応を哂われながら、改めてお尻を下ろしていく。
 再び触れた柔らかな感触に、眉を寄せ、唇を噛んで耐えながら、お尻でうんちを拡げていく。
「くぅうう・・・」
 あまりに気色悪い感触だった。
 自分が出したものだとはいえ、それに触れるなど考えたこともない。
 それでも逃げることなどできず、紗枝はオムツの上で、自分のうんちを広げた。
 お尻にも、性器にも、それが触れているのが判る。
 べとべとのオムツの上にお尻が載った時には、普通にオムツに漏らした時よりも悲惨な状況に陥っていた。
「そのままあてなさい」
「ひっ・・・いぃい・・・」
 予想はしていたが、容赦のない命令だった。
 紗枝は奇矯な悲鳴を上げながら前あてをつかみ、冷たくなり始めたうんちの詰まるそれを持ち上げた。
 べちょりと鈍い音をたててそれを肌にあて、冷たさに鳥肌を立てる。
「か、替えてください・・・。きれいなオムツを下さい・・・」
 自身のうんちが詰まり、外も茶色く汚れたオムツは、相当に気持ち悪いものだろう。
 がに股に足を開き、卑屈に訴えたくなる気持ちも判る。
 初美の背後で比呂乃が顔を顰め、口元を押さえた。
「お願いです。新しいオムツを下さい。うんちが気持ち悪いんです」
「替えて欲しいの?」
「はい。どうか、お願いします」
 自分の姿の惨めさよりも、単純な気持ち悪さに根ざしているだろう。
 紗枝はみっともないがに股で、中途半端に腰を引いている。
 動けばうんちに肌を撫でられるとあって、そのまま固まっているしかできないらしい。
「それなら・・・」
 ゆっくりと上げられた手が、まっすぐに伸ばされた。
 人差し指が指し示す先では、口かせを嵌められた智里が激しく首を振っている。
 こんな状況にかかわりを持ちたくないのだろうが、それが許されるはずなどない。
140Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:47:11 ID:kLFsEjh0
「智里をあなたと同じにしてあげなさい」
「うー!!」
 在り得ない命令に、枷を噛み締めて唸りを上げる。
 しきりに首を振って拒むが、それを受け入れるものはいなかった。
 智里が見ている先で、紗枝の手に浣腸器が手渡され、追い詰められた瞳が姉を見つめる。
「さあ、どうするの? 妹のために我慢する? それとも、自分だけが大切?」
 何を考えているのか、追い詰められた智里を助けるように、歩が腕の戒めを解いた。
 穏やかに問いかけながら、口かせと、胴を押さえていたベルトも外す。
 自由を得た智里はすぐに立ち上がり、歩み寄る妹から走って逃げ出した。
「逃げないでよ、お姉ちゃん・・・」
「いやっ! 近づかないでっ!!」
 走るに走れない状況の紗枝が、悲しげに、恨めしげに訴えかけた。
 表面まで汚れたオムツに腰を包み、太ももに汚水の雫を伝わせながら、浣腸器を手に迫り来る妹の姿。
 それを目にしては、姉妹の情など吹き飛んでしまう。
 智里はおぞましい姿に落ちぶれた妹から距離を取り、拒絶の悲鳴を投げつけ続けた。
「ダメですよ。かわいい妹のために犠牲になるぐらいでなければ」
「酷いです・・・」
 緩いうんちが詰まったオムツを履いているせいで、走ることが出来ない紗枝から、智里は全力で逃げ続ける。
 その身勝手な姿に腹を立てたのか、二人のメイドが不意に口を挟んだ。
 左右から智里の腕を取り、その場に押さえつける。
「さあ、紗枝さん」
 智里のスカートを捲くり上げ、下着をずり落とした歩が、紗枝を誘った。
 逃げられなくなった姉の背後に迫った紗枝は、自分を見捨てた姉に対して遠慮をする必要を感じなかったらしい。
 躊躇わずに浣腸器を肛門につきたて、シリンダーに手を添える。
「やめてっ! やめなさい、紗枝っ!」
「嫌だよ。しないと、ずっと気持ち悪いままだもん」
「やめっ! やめてええっ!! ひあっ! いやあああっ!!」
 紗枝は迷いを見せなかった。
 姉の悲鳴を楽しんでいるかのようにうっすらと微笑みながら、シリンダーを押し込んでいく。
 金切り声を響かせる智里の目は見開かれ、滲んだ涙が零れ落ちた。
 初めての浣腸の刺激が強かったのか、足の間から薄黄色の飛沫が放たれ、メイドたちが失笑を零す。
 メイドたちから解放された智里が、お腹を押さえて転がった。
 その体を歩が押さえ、仰向けにさせる。
 お腹の苦しさに逆らえない少女の足元で、比呂乃が真新しい紙オムツを拡げ、紗枝に手渡した。
「オムツだよ、お姉ちゃん」
 本当なら、自分が欲しいのだろう。
 汚れていないオムツを見せ付ける紗枝の顔には、羨望が滲んでいた。
 激しく首を振り、拒もうとする姉の姿に、苛立ちと怒りとを浮かべ、歩に抱えられた足の間にそれを滑り込ませる。
「これで、お姉ちゃんもあたしといっしょ。もう、逃げられないんだよ」
「いや! いやっ! トイレに、トイレに行かせてよっ!」
 真っ白なオムツに包まれながら、駄々をこねる智里に、紗枝が憎しみの目を向ける。
 自分に与えられた茶色いオムツに比べて、それがどれほど恵まれたものかも知らず、トイレを求めて叫ぶ姉。
 その姿にかつての自分が重なり、ふと口元が緩んだ。
 すぐに同じ場所に落ちてくる相手に、腹を立てる必要は無いと気づいたらしい。
141Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:49:48 ID:kLFsEjh0
「オムツの付け心地はどう?」
「外してっ! トイレ! トイレに行かせてっ!」
 この部屋で見せられた光景が頭に残っているのだろう。
 あからさまに初美を罵りはせず、依願の形で声を投げる。
 その賢さを認めながらも、願いを認める気を持たない少女は、ゆっくりと足を進めた。
 オムツを見せ付けるように堂々と、メイドたちに引き起こされた智里の前に立つ。
「服従の誓いをしなさい」
「服従・・・?」
 それが何を意味するのかは判っている。それが出来なかった後どうなるのかも知っている。
 ついさっき壁に吸い込まれていった少女が、両方とも教えてくれた。
 美紀が残した最後の悲鳴が頭の中に響き、智里の顔を上げさせた。
「う・・・」
 屈辱と嫌悪に顔を歪めながら、智里は膝で前に進んだ。
 目の前にオムツに包まれた腰を見出し、鼻を寄せようとする。
 その頬を、初美が躊躇い無く平手で打った。
「ひっ!」
 突然のことに漏らしそうになりながらも、智里は何とか堪えた。
 ぶたれた頬を手で押さえ、思わず責める様な目を向ける。
「他人の失敗で学ばないといけませんよ」
 なぜ叩かれたのか判らすにいる少女に、歩が穏やかにヒントを与えた。
 美紀の失敗を思い浮かべた智里が、自尊心と現実とに挟まれて苦悶を浮かべる。
 だが、迷っていられる余裕は無かった。
 肉体の限界はすぐそこにあり、初美の寛容にも限りがある。
「くぅう・・・」
 きゅるきゅると鳴るお腹を押さえながら、智里は初美の前で手を突いた。
 奥歯を噛み締めながら頭を下げ、額を擦り付ける。
 オムツに包まれたお尻が突き出され、背後に控えたメイドたちの忍び笑いが耳に届いた。
 悔しさと恥ずかしさに体が熱くなるが、ここでやめるわけにはいかない。
「服従を・・・誓います。証を、示させてください・・・」
 屈辱に満ちた請願を、かろうじて搾り出す。
 惨めさに震える姿を、初美が楽しげに、紗枝が冷ややかに見下ろし、メイドたちが嘲っている。
「どうしたいの?」
「・・・オムツを、初美・・・様のオムツを、嗅がせてください」
「いいよ」
 震えを押さえられない声を心地よく聞きながら、初美は小さく頷いた。
 顔を上げた智里が、恐るおそる体を起こし、初美を包むオムツに顔を近づける。
「う・・・」
 近づくにつれて、おしっこの臭いが強まっていく。
 何とか堪えていたが、鼻をオムツに押し当てた時、限界が訪れた。
 吐き気を覚えて顔を逸らし、口を押さえてうずくまる。
「失礼な女ね」
 不機嫌な呟きに、メイドたちが慌てて動いた。
 不敬を働いた少女を左右から掴み、仰向けに転がす。
 主の機嫌を伺ったメイドたちの前で、初美は不吉に笑い、智里の顔を跨いで立った。
142Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:52:12 ID:kLFsEjh0
「ちゃんと嗅ぎなさい。主の臭いを、しっかりと覚えなさい」
「いっ、いやああっ!!」
 押さえ切れない本音の叫びも、初美を楽しませるだけのものだった。
 激しく頭を振る少女の髪を、歩と比呂乃が左右から掴み、動きを止めさせる。
 初美はわざとゆっくり、絶望に歪む顔の上へとしゃがんでいった。
 おしっこの臭うオムツのお尻が、少しずつ近づく光景に、智里が目を見開いて声を呑む。
「ううー!!」
 何を叫んだのか、オムツの下からくぐもった声が響いた。
 初美はくすくすと笑いながら、お尻の下でもがいている頭を見下ろし、腰を揺らしてオムツを押し付ける。
「うっ! ううっ!! ぶううっ!!」
 響きだけは悲痛な声が上げられ、智里の体が仰け反った。
 オムツに包まれた腰が突き上げられては落ちている。
 尋常ではない動きに限界を察した初美は、尻をずらして胸の上に座り、顎を逸らして必死に堪える智里の顔を楽しんだ。
「うぐっ!! ぐぎぎぃ!」
 最後の自尊心が決壊を妨げていた。
 見開いた目はほとんど白目になり、噛み締めた歯はむき出しになっている。
 涎が零れ、涙が伝っているのも構わずに、智里は全身を強張らせ、自然と浮き上がる腰を突き出していた。
「うっ! あぐっ! うああああっ!!」
 浮いていた腰が僅かに下がったかと見えた瞬間、それまで以上に突き上げられた。
 同時に噛み締めていた歯が開いて絶叫を放ち、少女の陥落を周囲に告げる。
「うあっ! あっ! あああぅうっ!」
 オムツのお尻が見る間に膨らんでいく。
 お尻に広がる熱さに青ざめ、全身を粟立てながらも、智里は腰を落とせない。
 自分が響かせている鈍い音に恥じ入りながら、背筋を走る悪寒に耐えることしか出来なかった。
「いい様ね」
 オムツをもこもこに膨らませた智里の上から、初美が立ち上がった。
 震えながらもあげられているオムツの上に足を乗せ、無慈悲に踏みつける。
 べしゃっと湿った音が上がり、智里が悲鳴を堪える顔を見せた。
「紗枝、横に並びなさい」
「は、はい!」
 主の命令を受け、紗枝が姉の傍らに立った。
 うんちに膨れたオムツで尻を突き、並ぶように背中をつける。
 うんちを漏らした姉妹が仲良く転がる姿に、初美が歪んだ微笑を漏らし、メイドたちに合図を送った。
「う・・・、さすがに・・・」
「・・・これは、ちょっと・・・」
 それぞれに足元にしゃがんだメイドたちは、うんちに膨らんでいるオムツに手を伸ばし、前あてを開いた。
 篭っていた臭いが解き放たれ、汚物に慣れているメイドたちすら鼻を押さえる。
 柔便が詰まったオムツの上には、茶色く汚れたお尻が並び、性器までも排泄物に汚された姿を晒している。
143Diaper Queen:2009/11/29(日) 21:54:59 ID:kLFsEjh0
「紗枝には新しいオムツをあげなさい」
 その言葉に、紗枝が泣きながら礼を口にした。
 よほど気持ち悪かったのだろう。
 丸見えになるというのに、自ら大きく足を開いて清拭に協力している。
「あなたは一晩そのままでいなさい。自分の姿を見ながら、立場を考えるといいわ」
 許しを得た妹の隣では、姉が絶望に包まれていた。
 うんちに汚れたオムツの上で、汚れた体を隠せないまま、非情な命令に涙を浮かべる。
「こんなものを用意しました。よく見えるでしょう?」
 なにやら動き回っていた歩がリモコンを操作すると、天井に巨大な映像が映し出された。
 プロジェクターを使っているのだろうと推測されたが、そんなことはどうでも良かった。
 そこに映し出されているのは自分の姿。
 全身像だけでなく、下半身のアップとローアングルからの煽り画までが分割表示されているその光景を、
智里は正視することなどできず、顔を背けた。
「大人しくしていなさい。勝手なことをしたら、どうなるか判っているでしょう?」
「・・・・・・」
 漠然とした脅しの言葉に、智里は口を引き結んで頷いた。
 両手を頭の横で広げ、無抵抗の姿勢を示す。
「お休み、智里。いい夢を見てね」
 皮肉に満ちた声を残し、初美は姿を消した。
 メイドたちに連行される形で紗枝も姿を消し、部屋には智里一人が残される。
「こんなの・・・、こんなの・・・」
 あまりにも残酷な放置に、智里はただそう繰り返した。


 今回はここまでです。
 次は智里を責める予定。
 週中ぐらいにしたいと思っています。
144名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:06:42 ID:jLvoQX5d
汚したオムツを後から着ける責めはエグくてGJ!!
145名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 21:43:55 ID:Bo1P8vJJ
前作とのギャップがw
ほんとに同じ作者なのかとw
146名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 16:21:51 ID:iZNmr1B+
GJJ!!
147名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 12:22:18 ID:i2FPznm6
GJ!!
148Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:09:52 ID:1vl5jmh3
 ギャップがあると言われても・・・。
 そのときの気分でプロットを組むので、仕方ないのですよ。
 それはともかく、続きです。


 意識を失い、浅い眠りに落ちたのは、何度目だろう。
 その度に繰り返してきたことだが、下半身から感じる不快感が、意識を現実に引き戻した。
 固まったうんちが肌に張り付き、耐えられないほどの痒さを押し付けてくる。
 都度都度に躊躇いながらも指先でうんちをこそぎ落としたせいで、右手の指先は茶色く染まっている。
 おしっこを漏らしたことも重なって、性器も太もも痒さを訴えていた。
(まだ朝じゃないの・・・?)
 寝るに寝れない状況に憔悴した少女は、時間の遅さに身悶えた。
 時計は無く、外の光も差し込まない部屋とあっては、大まかな時間すら推測できない。
 いつまでこの痒さに耐えればいいのか判らず、無限に続くかのような時間におかしくなりそうになる。
「うぅ・・・」
 肛門を中心としてこみ上げる痒さに、お尻を窄めて耐える。
 触れたなら、掻き回さずにはいられないと判っているがゆえに、それ以上をすることができない。
 だが、そう思ってはいても、手は自然と下へと伸び、痒みの元へと向かってしまう。
「はうっ!」
 かぶれたようなお尻の穴に、軽く爪を立てる。
 何度繰り返しても弱まらない、その心地よさに声が上がり、顎が仰け反った。
 息を飲み込み再び爪を立て、ゆっくりと動かす。
 音にすらならない歓喜の声を放った智里が、股間から黄色いしぶきを飛ばした。
「・・・楽しそうね?」
「はっ、初美様っ!?」
 暗い揶揄の声に、弾かれたように顔を上げる。
 浅ましい姿を見られた恥ずかしさよりも、苦痛からの解放への期待が勝った。
 ためらいなど無く初美を尊称で呼んだ智里は、オムツの上に転がりながら、媚びた笑みを浮かべている。
「どうか、お許し下さい。どうか、お尻を洗わせてください!」
 自分の腕で両膝を抱え、汚れたお尻を見せ付ける。
 こびりついたうんちで茶色く染まったその場所の惨状に、付き添ってきた比呂乃が目を背けた。
「少しは立場が判ったみたいね」
「はいっ! 判りました! 判りましたから、どうか・・・」
「比呂乃」
 情けなく訴える少女を嘲りながら、初美がメイドの名を呼んだ。
 小さく頷いた比呂乃が、お尻の下から汚れたオムツを抜き取った。
 濡らしておいたバスタオルを広げ、抱えられているお尻を拭き始める。
「はうっ! あっ! うあっ!」
 尻肉だけでなく、その間に潜んでいる菊座も、さらけ出されている性器も拭き取られる。
 その心地よさに零れた声を、誰が責められるだろう。
「はあ・・・あ・・・?」
 うっとりと目を細め、虚空を見上げる智里の前に、新しいオムツが広げられた。
 ぼんやりとしている間にそれをあてられ、体を起こされてしまう。
149Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:11:59 ID:1vl5jmh3
「昨日何をしたか覚えている?」
「・・・・・・」
 突然の問いかけに、智里が青ざめた。
 責められているのは判るが、その原因が判らない。
 下手に答えれば機嫌を損ねるだろうが、黙っていても同じ結果が待っている。
 どうしようもない状況にうろたえ、必死に頭をめぐらせるが、答えは得られなかった。
「私のオムツから顔を背けたでしょう?」
「も、申し訳ありませんっ!」
 たった一晩の仕置きで、その行為の恐ろしさがわかるようになっていた。
 智里はその場に土下座し、額を初美の足に擦り付ける。
「今更謝ってもダメ。あなたには、相応しいお仕置きを用意してあるの」
 意外と穏やかな声に、かすかな期待を込めて顔を上げる。
 その鼻先に突きつけられたものの姿に、智里が目を見開き、固まってしまう。
「これが今日からのあなたの服。ふふっ、かわいいでしょう?」
 初美が手にしていたのは、パステルピンクのロンパースだった。
 女の子用に作られた、スカート代わりのフリルが付いたデザイン。
 本来幼児のためにあるはずのそれが、智里の体に合わせたと思われるサイズを持っている。
「そ、それ・・・を?」
「そう、これを着るの」
「それ、赤ちゃんの・・・」
「そう、ロンパース。股にホックがついているから、オムツ交換が簡単なの」
 わざわざ解説されなくとも、仕組みは知っている。
 従姉妹の子供が着ているのを何度も見ているし、オムツを取り替えているところも見たことがある。
 だが、そんなことよりも気になるのは、この服がオムツの存在を隠さないという点だった。
 オムツに膨らんだ股間のシルエットが、そのまま丸見えになってしまう。
「当たり前でしょう? オムツをしている子のためにあるんだから」
 そう訴えたが、帰ってきた答えはそれだった。
 この館に住むほぼ全ての女性がオムツを使っていると判っていても、一人だけそれを隠せずにいるのは抵抗がある。
 せめてもう少しスカートが長い服をと願ってみたが、与えられたのは薄笑いでの拒絶だった。
「比呂乃、着せてあげて」
「はい」
 支えられ、体を起こした智里の頭から、ロンパースがかぶせられた。手早く袖を通され、胴を包まれる。
「あっ!」
 されるがままになっていた智里を、意外な力強さで転がした比呂乃は、オムツを包むようにロンパースの股間を通し、
股ホックで固定した。
 パステルピンクの布で包まれた股間から、引き締まった太ももが伸びているのが、なんとも艶かしい。
 倒錯した己の姿に恥じ入った智里が目を逸らし、拳を握り締めた。
「あなたは今日から、その格好で過ごすの。それと、オムツの交換は一日一回だけ。朝と夜とどっちがいい?」
「それ・・・、どういう・・・?」
「あなたが使えるオムツは、一日に一枚だけということ」
 言われていることの意味がわからず、思わず問い返した。
 物分りの悪い少女のために、初美は改めて口を開き、理解を確かめるように顎を突き出した。
150Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:14:10 ID:1vl5jmh3
「そんな・・・、無理! 無理ですっ!」
 意味を理解した智里が首を振った。
 たった一枚のオムツでは、一日のおしっこを受け止めることなどできない。
 ぶくぶくに膨らみ、零れ出るのは目に見えている。
「無理でもやるの。自分のおしっこの臭いに包まれて、毎日を過ごしなさい」
「は・・・い・・・」
 ようやく、この仕置きの意味が理解できた。
 初美のおしっこの臭いに耐えられなかった罰に、自分の臭いに包まれる生活を強いられている。
 逆らえば、こんなものでは済まなくなるのだろう。
 初美の瞳にそれを感じ取り、智里はがっくりとうなだれた。
「じゃあ、部屋に帰りなさい」
「帰って・・・いいの?」
 意外そうに問い返す少女に、初美は皮肉を浮かべて頷いた。
「言いつけを守っている限りは、今までどおりにしていて構わないわ。歩たちも好きに使いなさい。
 もっとも、そんな度胸があれば・・・だけれど」
 できるわけが無い。
 思いのままに虐げてきた相手が、自分よりも優位にいると知った今、同じ事を繰り返すほど智里も馬鹿ではない。
「お茶の時間に私の部屋にご招待します。では・・・」
 不意に以前の気弱な少女に戻った初美が、おどおどと頭を下げた。
 作られた弱々しさの裏で、何を企んでいるのだろう。
 智里は怯えた瞳で去り行く主を見送り、一人小走りに部屋へと戻った。
「お帰り、お姉ちゃん」
「紗枝・・・」
 部屋で待っていたのは、昨夜別れた妹だった。
 部屋着にしては華やかな、水色のワンピースに体を包んでいるが、その下に自分と同じ下着を着けているのは間違いない。
 だが、それを隠していられるのと、強調するような服を着せられているのでは、気持ちの優劣が大きく出てしまう。
「いい格好だね、かわいいよ」
 昨夜の振る舞いに気まずさを感じている智里に向け、紗枝は嘲りを投げつけた。
 自分を見捨てようとした姉への憎しみが、優位を得て嗜虐心に転化したらしい。
 にやつきながら近づき、こんもりと膨らんでいるお尻を撫で回す。
「完全に赤ちゃんだね。オムツをしてるのが丸判りだよ」
「あ、あんただってしてるでしょ」
「そう思う?」
 問い返されて言葉に詰まる。
 自分と違い、スカートで腰を隠している紗枝の下着は、傍目には判りにくい。
「みんなそうだよ。してるだろうって思うのは勝手だけど、してるとは限らない。
 誰から見てもオムツだって判るのは、お姉ちゃんだけなんだよ」
「・・・・・・」
 妹の言葉に、智里は言い返せなかった。
 ただ一人、オムツで過ごしていることを晒されている自分が、ひどく惨めに感じられる。
 オムツを手放せない初美を嗤い、玩具にしていたのはつい昨日のことなのに、今日は自分が晒し者にされている。
 トイレに行くことも許されず、垂れ流してはオムツを汚すよう命じられている。
「まあ、仲良くしようよ。DVDでも見ようか?」
 言いながら、リモコンを拾い上げる。
 玩具にされるよりは、どれほどつまらない映画だろうと、DVDを見ているほうがはるかにマシだろう。
 智里は大人しく示されたソファーに座り、画面に目を向けた。
151Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:15:53 ID:1vl5jmh3
「どうぞ」
「え?」
 紗枝が傍らに席をとり、巨大なテレビが制作会社のロゴを映し出した時、傍らからアイスティーが差し出された。
 振り向くと、胸の豊かなメイドがトレイを抱え、穏やかに微笑んでいる。
「す、すいません・・・」
「恐縮しなくてもいいですよ。昼中の私は、この館のメイドですから」
 お客様のお世話をするのは当然です、と続いた言葉を真に受けるほど、気楽にはなれなかった。
 用意されたものを飲まないでいては、機嫌を損ねそうな気がしたのだろう。
 智里は嫌々ながら口をつけ、半分ほどを飲み込んだ。
(ん・・・ねむ・・・)
 居住まいを正して画面に向かったが、その瞼が強い力で押し下げられる。
 眠れなかった昨夜の疲れが、退屈な映画に増幅されたらしい。
 すぐに舟を漕ぎ始めた智里が、細い体を妹に寄りかからせて寝息を立て始めるのに、時間は必要なかった。
「ふふ、本当に赤ちゃんみたい」
「私も・・・こんな罰を受けるんですか?」
 すやすやと眠る智里の頬を指先でつつく歩に、不安に満ちた問いが投げられた。
 泣きそうになっている少女を見れば、何となく助けてあげたくなるものだが、歩はそんな感性を持っていないらしい。
 平然と頷き、紗枝の股間に手を伸ばす。
「もっと酷いことになるかもしれませんね。でも、大丈夫。怖くて漏らしても、ちゃんとオムツがありますから」
 何の慰めにもならない言葉に、紗枝は悄然と俯いた。



「ん・・・」
 どれほど眠っただろう。ようやく睡眠欲を満たした智里が、ベッドの上で身じろいだ。
(トイレ・・・)
 目を擦りながら体を起こし、高まっている尿意に眉をしかめる。
 その目が自分の姿を捉え、不意に現実を思い出した。
「おはよう、お姉ちゃん。よく寝てたね」
 傍らからの声に振り返ると、ソファーに腰掛けた紗枝がにこやかに紅茶を楽しんでいた。
 手招かれて立ち上がり、その正面に腰掛ける。
「はい、どうぞ」
 ポットから茶を注ぎ、そっと押し出す。
 せっかくの好意だったが、それを飲む気にはなれなかった。
 ただでさえこみ上げてきている尿意が、今以上に高まるのが目に見えている。
「どうしたの? 内股になって」
 悠然とお茶を飲む妹の前で、智里はそわそわと落ち着き無く体を揺すっていた。
 さりげなく両手で股間を押さえ、太ももできゅっと締め付けている。
 本人は隠しているつもりらしいが、傍から見てそれは明らかだった。
 紗枝は辛そうな姉に、意地の悪い笑みを投げる。
152Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:17:50 ID:1vl5jmh3
「べつに、何でもない・・・」
「そう? おしっこを我慢してるみたいに見えたから」
 全て判っているのだと、あからさまに伝えてくる。
 智里は顔を赤らめて俯き、股間を押さえる手に力をこめた。
「我慢しても仕方ないじゃない。どうせ、漏らすしかないんだよ」
 紗枝が立ち上がり、隣に座った。
 姉の手をどけ、不自然に膨らんでいるロンパースの股間を撫でる。
「お姉ちゃんは赤ちゃん。オムツが取れない赤ちゃんなの」
「違う・・・、私、ちがう・・・」
「そう思った方が楽だよ? 高校に通う年になって、オムツにお漏らしなんて、耐えられないでしょ?」
「違う、赤ちゃんじゃない」
「赤ちゃんなの。ほら、お漏らししていいんだよ。オムツは、お漏らししてもいいようにあててるんだから」
「お、押さないでっ!」
 オムツの股間を撫で回していた紗枝が、お腹の上に掌を移し、力を込めた。
 差し迫った状況での圧力に、智里は全力で耐えている。
「出しちゃえ、出しちゃえ! オムツにお漏らししちゃえ!」
「ひっ! ひああっ!!」
 リズムをつけてお腹を押し、楽しげに囃し立てる。
 我慢の限界など、すぐに訪れた。
 暴れていた手が凍りついたように固まり、口からは力の無い声が零れ出る。
 その上で泣きそうな顔を見せられては、漏らしていますと叫んでいるようなものだった。
「お姉ちゃん、お漏らししてるんだね?」
「ち、ちがう・・・」
「ウソついてもだめだよ。ほら、おしっこの音がしてる。おしっこの臭いもしてきたよ」
 耳を股間にあて、ほのかに微笑む。
 音が聞こえているというのはウソだろうが、臭いは本当だろう。
 紙オムツと、ロンパースの布を間に挟んでいるとはいえ、それは完全に消し去れる臭いではない。
「ロンパースっていいよね、ここが外れて、簡単にオムツを取り替えられるんだよ?」
 耳を当てるのに飽きたのか、紗枝は不意にロンパースの股間に手を伸ばし、股布を止めているホックを外した。
 柔らかな布が開き、隠されていた紙オムツが姿を見せる。
 まだ漏らしている最中に、その場を見つめられるのが気持ち良い訳が無い。
 智里は慌てて股間を手で隠し、外された布を元に戻した。
「ちゃんと判ってるんだね」
 責めるかと思ったが、紗枝は満足げに頷いただけだった。
 訝しげな姉に笑いかけ、股間を覆ったロンパースの股布を指でなぞる。
「これを外す必要はないってこと。お漏らししたけど、オムツはそのままでいなきゃいけないもの。
 お姉ちゃんは、お漏らしオムツを履き続けるんだよ」
「あ・・・」
 改めて、初美の言葉が思い出された。
 オムツを替えるのは一日に一度。
 それまでは、ずっとこれをあてていないといけない。
 今回は無事に吸い込んでくれたが、あと何回のお漏らしに耐えてくれるだろう。
 見上げた時計は、まだ10時前を示している。とても一日持つとは思えなかった。
(臭い・・・)
 おしっこを漏らしたオムツから、臭いがゆっくりと上ってきた。
 これから先、この臭いが収まることなどありえない。
 初美が用意した罰の意味が、今更ながら理解された。
 智里に出来るのは、せめてこの臭いを紗枝に気づかれないよう、距離を取ることだけだった。
153Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:19:27 ID:1vl5jmh3
 時折訪れる歩に強いられるまま、何度もお茶を口にした智里は、昼までにお漏らしを重ねていた。
 強くなったおしっこの臭いは、もう隠し切れなくなっている。
 口にこそしないが、紗枝は嘲るような薄笑いで姉を見ていた。
「お嬢様がお呼びですよ。お茶を一緒にとのことです」
 昼食を終えてしばらくの後。
 こみ上げる尿意に落ち着きを無くしている智里を、紗枝が意地悪く見つめていたところに、歩が現れた。
 紗枝に遅れて智里が立ち上がり、部屋を出ていく。
 その後ろに続いた歩が鼻を鳴らし、声に出して嗤った。
 智里が僅かに俯き、唇を噛み締める。
「お待ちしていました。どうぞ、おかけ下さい」
 昼間仕様なのだろうか。
 控えめな笑顔を作った初美が、二人をテーブルに招いた。
 躊躇いながら座った二人に頭を下げ、自らポットを持ってお茶を注ぐ。
「あら・・・?」
 智里の傍らに立ち、お茶を注いでいた初美が、不意に眉を寄せ、鼻を鳴らした。
 さりげなくポットを置き、すっと後ろに下がる。
 控えている歩に近づいて耳打ちし、自分の股間をじっと見つめる。
「ふふっ、違いますよ。あそこの赤ちゃんです」
「あ、そうか・・・。よかった、お客様の前で粗相をしちゃったかと思った」
 ほっと息を吐いた初美が、明るい笑顔でテーブルに戻る。
 自分に対するあてつけなのは明らかだった。
 智里が悔しそうに唇を噛み、太ももの上で両手をぎゅっと握り締めた。
 何気ない話を続ける初美と妹の声を聞きながら、智里はずっと俯いていた。
 額には汗が滲み、息遣いも荒くなっている。
 テーブルの下では小刻みな足踏みが続き、ティーカップをカタカタと鳴らしていた。
 初美もそれに気づいているはずだが、非礼を咎めようとはせず、会話の合間にそんな智里を見てはほくそ笑んでいる。
 我慢の末のお漏らしを繰り返し吸い込んだオムツは、すでにかなり重くなっている。
 これ以上漏らしたら、限界を超えてしまうだろう。
 今でさえ、漏れ出してきそうで股間を押さえられなくなっているのに、これ以上のお漏らしは許されない。
 だが、そんな事情は関係なく、体はおしっこを作り続け、膀胱を膨らませていた。
154Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:21:03 ID:1vl5jmh3
「はっ、ぅう・・・」
 今にも漏れそうな状況に陥り、智里が思わず呻いた。
 テーブルを囲む二人の視線が智里に集まる。
 それを察していながらも、智里はもはや体裁を整えることなどできず、掌で股間を押さえた。
「い・・・やぁぁ・・・」
 高く、か細い声が、喉の奥から零れ出た。
 テーブルに突っ伏した肩が、小刻みに震えている。
「ひっ! いっ!?」
 人前でのお漏らしに、短い嗚咽が繰り返された。
 その声が不意に止まり、驚きと共に智里が立ち上がる。
 ロンパースの股間を両手で押さえたまま、認めたくないとの思いを込めて股間を見下ろしている。
「あらあら」
 最初に気づいたのは歩だった。困ったように笑いながら歩を進め、智里の肩を抱く。
「困った赤ちゃんですね」
 抱いた肩を引き寄せ、体を回す。
 ロンパースの背中を見た初美と紗枝も事情を悟り、初美は楽しげに、紗枝はどこか気まずそうに笑い声をあげた。
「うっ、うぅ・・・」
 堪えきれずに智里が泣き出す。
 手の甲で涙を拭う姿は、与えられている衣服ともあいまって、幼女のように見えた。
 ピンク色のロンパースのお尻を黒っぽく湿らせ、肩を震わせるその姿に、全ての事情が察せられる。
「ごめんなさい。あの、姉が不始末を・・・」
 重たい空気に耐えられなくなった紗枝が、取り繕うように口を開いた。
 テーブルからナプキンを拾い、姉が汚した椅子を拭く。
「仕方ないですよ。まだ赤ちゃんなんですから」
 にこやかに応じているが、視線は意地悪く濡れたロンパースを貫いている。
 その視線の先で智里が膝から崩れ落ち、床に突っ伏した。
「外して! オムツ外してっ! もういやああっ!!」
「あら、何を言ってるのかしら、この赤ちゃんは」
 歩が膝をつき、駄々をこねる子供をあやす様に頭を撫でた。
 智里はそれを拒むように首を振り、泣き続けている。
「いやっ! もうこんなのいやっ! オムツなんかしないっ! 家に帰る! 家に帰してよっ!!」
「・・・おかしなことを言うわね」
 トーンの下がった初美の声が智里を打った。
 その迫力に泣き声が止まり、怯えた瞳が振り返る。
「あなたの帰る家なんてもうないの。家も会社も抵当に入っているし、あなたたち自身が借金の担保になっている。
 あなたたちはもうお客様じゃない。私の玩具でしかないの」
「うそ・・・。そんなこと・・・」
「あなたがそう望むのは勝手だけどね」
 冷たく言い放ち、歩み寄る。
 突き出されたままのロンパースのお尻に掌を乗せ、じっとりとした感触を撫で回す。
155Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:22:34 ID:1vl5jmh3
「替えて欲しい?」
「・・・はい。お願いします」
 震える声で惨めなお願いをする。
 馬鹿にしたように笑われても、他の答えなどできなかった。
 だが、初美は智里が思っている以上に残酷な性向を持っているらしい。
「残念だけど、オムツを切らしているの。欲しいなら、自分で買いに行ってきなさい」
「うそ・・・、そんなの・・・」
「歩、連れて行ってあげて」
「はい、お嬢様」
 脇を抱えて立ち上がらせると、容赦なく手をとり引っ張っていく。
 激しく首を振り、足を踏ん張っているが、思いのほか力の強いメイドは、細身の少女をずるずると引きずっていた。
 おしっこが染みたお尻を突き出し、必死に抵抗している姿に、初美が堪えきれずに笑い声を上げ、
部屋を出ようとしていたメイドを呼び止めた。
「あははははっ、そんなの出来るわけないでしょ! 変な噂にでもなったら困るもの!」
 家のメイドが、おしっこを漏らしたロンパース少女を連れまわしていたとなれば、怪しげな推測が乱れ飛ぶだろう。
 世界を支配しているわけでも無い以上、そんなリスクは背負えない。
「でも、わがままを言ったお仕置きは受けてもらうからね」
 安堵を浮かべた智里を叩き潰すように、残酷な笑みを浮かべる。
「歩」
「はい」
 すでに打ち合わせは済んでいるのだろう。
 細かく命じるまでも無く、歩は初美の意図を理解した。
 濡れた股間を手で隠している智里を部屋の中央に戻し、背後から手を伸ばして股のホックを外す。
 股布がだらりと垂れ下がり、ぐじゅぐじゅに膨れた紙オムツが姿を見せた。
「ふふっ、臭い臭い。困ったお漏らしさんね」
 楽しそうに嗤いながら、紙オムツを止めているテープを外す。
 前あてが開かれると同時に、暖かな空気がもあっと広がり、強いおしっこの臭いを振りまいた。
 久しぶりに触れる新鮮な空気を感じ、智里が僅かに目を細める。
「紗枝、手伝いなさい」
「はい、あ、あの、何を・・・?」
「お尻を打つの」
 戸惑っている紗枝を椅子に戻し、その前に智里を連れて行く。
 おしっこ臭い割れ目を晒して立つ姉の姿に、自分の未来を重ねたのだろう。
 紗枝は眉を顰めて視線を逸らした。
 歩は肩を竦めて智里の背を押し、妹の足の上にうつぶせにさせた。
「私が良いと言うまで、お尻を打ちなさい」
「は、はい・・・」
 素直な返事に満足を浮かべ、視線を姉へと移す。
156Diaper Queen:2009/12/03(木) 22:27:02 ID:1vl5jmh3
「あなたは、自分の過ちを告白しなさい。ちゃんと反省できたら許してあげる」
「お漏らししました! お漏らしして、椅子を汚してしまいました! ごめんなさい!」
「ふふ、まだよ。お尻を打たれてから聞いてあげる。紗枝、始めて」
「はいっ!」
 さすがに抵抗があるのだろう。
 紗枝は固く目をつぶり、手を大きく振り上げた。
 逡巡を見せながらもその手を振り下ろし、おしっこに湿ったお尻に叩きつける。
「ひぎっ! いっ!」
 体を突き抜けた痛みに、歯を食いしばっていてなお悲鳴が漏れた。
 続いてもたらされた二発目、三発目に、言葉を口にするような余裕もない。
 ただ痛みに涙を振りまき、絶叫することしか出来ない。
「いい声ね。でも、それだといつまでも終わらないわよ」
 すでに智里の尻は真っ赤に染まっている。
 長く続けられては、座ることすらできなくなってしまうだろう。
 襲い来る痛みの狭間に口を開いた智里は、途切れ途切れになりながらも、思いつく過ちを詫び始めた。
「ごめんなさいっ! お漏らしして、おしっこ漏らしてごめんなさいっ! ひぎっ! お、お漏らしして、服を汚して、
 椅子を汚してごめんなさいっ!!」
「ふふっ、そんなのは別にいいのに。赤ちゃんなんだから、お漏らしするのは当たり前じゃない」
「でもっ、それしかああっ!!」
「私が怒っているのはその後。あなたのわがままを叱っているの」
 言いながら、目の前に汚れたオムツを投げ出す。
 黄色く染まったその紙製品を、智里が必死に睨みつけた。
「ひあっ! オムツ、オムツ嫌がってごめんなさい! ちゃんとします! オムツしますからっ!」
 ようやくそれに思い至ったらしい。
 智里は放り出されたオムツの臭いに顔を背けながら、惨めな誓いを口にした。
 初美の口元が微かに上がり、智里の頬を手のひらが撫でる。
「どうしてオムツをしないといけないのか、しっかり言いなさい。どれだけオムツが必要なのか、みんなに判るようにね」
「わ、私は赤ちゃんです! お漏らしばかりする赤ちゃんです! オムツをしないといけない赤ちゃんです!
 オムツがおトイレの赤ちゃんです! おしっこ我慢できない赤ちゃんです! だから、オムツをお願いします!
 オムツにおしっこさせてくださいっ!」
 初美の手が紗枝を制している間に、智里は己を貶める言葉を吐き続けた。
 オムツ無しではいられない自分を認め、訴え続ける。
 その言葉に満足したのだろう。初美が立ち上がり、智里の頭を撫でた。
「仕方ないから、オムツをあげる。その代わり、赤ちゃんらしく四つんばいでいるのよ」
「はい・・・」
「ふふっ、言わなくても、痛くて座れないかもしれないけどね」
 真っ赤に腫れあがったお尻に触れると、それだけで智里が飛び上がった。
 初美は軽やかな笑い声を放ち、智里から紙オムツを受け取る。
 うつぶせのままの智里のお尻にそれを被せ、素早くそれで包んでしまう。
「ロンパースはこれを使ってなさい。座らないなら、問題ないでしょう?」
「・・・はい」
 他の返事などしようがない。
 智里はオムツだけでも新しくしてもらえたことに感謝しながら、追い立てられるまま、四つんばいで部屋を出て行った。



 今回ここまでです。
 次で最後になります。
 姉妹の対決と、その後の話です。
 週末に書き上げる予定でいます。
157名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:06:46 ID:sx5aAs5o
乙です。 良いテンションで続いてますね(・∀・)
158名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 20:33:25 ID:XZ0L3d4p
GJ
159Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:23:19 ID:wwcxPAOy
 何とか予定通りに仕上がりました。
 今回で最後です。
 やっぱり嫌な終わり方になってしまいましたが、仕方ないということで。


 夕食を四つんばいのままで済ました智里は、片付けにきたメイドから、恐れていた呼び出しを受け取った。
 赤ちゃんのままで、苦労して初美の部屋を訪れた智里は、先に着いていた紗枝の隣の席を勧められた。
 一度は乾いたロンパースに、今は新たな染みが広がっている。
 躊躇いを見せる智里に笑みを向けた初美は、四つんばいのままで話を聞くよう命じ、口を開いた。
「さっきお父様から連絡があったの」
 何の話かと警戒している姉妹に、初美はにこやかに告げる。
「あなたたちのお父様、がんばっているみたいね。借金が半分ほどになったから、一人は帰してあげようって話になってる」
 姉妹の顔が同時に上がった。驚きと期待に満ちた瞳で初美を見つめている。
「それで、どっちを返すかなんだけど・・・」
「わ、私をっ!」
「私ですっ! 私を帰してくださいっ!」
 智里が四つんばいのまま前に進み、頭を床にこすり付けた。
 同時に紗枝がソファーを飛び降り、その傍らに土下座する。
 この屈辱の日々からの開放がすぐ目の前にぶら下がっているとあって、なりふり構ってはいられないらしい。
「譲り合うつもりはないのね?」
 そんな気にならないように仕向けておいて、あえて問いかける。
 初美の前で土下座を続けながら、互いをにらみつけた姉妹は、相手の目の中に自分への憎しみを見出し、改めて頷いた。
「それなら決まりね。あなたたちには、一つのゲームをして貰う」
 窓際に歩み寄り、カーテンを開く。
 ライトに照らされた広い庭の真ん中に、小さなステージが設えられていた。
 ガラス戸を開き、外に歩み出た初美は、部屋の中を振り返り、不吉に微笑んだ。
「庭に浣腸とオムツを用意してあげる。合図をしたら、自分で浣腸をしてオムツをあてなさい」
「なんで、そんなこと・・・」
 思わず聞いてしまった智里が、睨まれて黙り込む。
 ここで機嫌を損ねては、無条件で負けにされてしまうかも知れない。
 智里の頬を汗が走り、顎の先から滴った。
「あのステージに、オムツカバーを用意してあるの。それをあてた状態でお漏らしできた方が勝ち。
 面白いから妨害も認めることにするわ」
 楽しくて仕方ないのだろう。
 初美は瞳を輝かせて説明している。
 部屋の中では、あらかじめ命じられていたらしいメイドたちが、洗面器の中の液体をかき混ぜ、
紙オムツと浣腸器とを並べた台を用意していた。
「紙オムツを外されたら、それをあてなおすまで相手に触れないこと。オムツカバー無しで漏らしたら、その時点で負け。
 これもルールだから、守るようにね」
 どこまで醜く争わせるつもりなのか。初美が持ち出してきたルールは、互いを陥れあうことを求めるものだった。
 それでも、覚悟を決めた姉妹はしっかり頷き、真顔で作戦を練っている。
「あと、こんなに面白いゲームを私たちだけで楽しむのはもったいないと思って、今日はギャラリーを用意してあるの。
 張り切って、いい勝負をして頂戴ね」
 初美が指を鳴らすと、庭を囲む部屋のカーテンが開かれ、数十人のギャラリーが姿を見せた。
 それぞれ正装でテーブルに着き、ワインやお茶を嗜んでいる。
 中には智里と同年代の少女の姿などもあり、その視線を受けながらするのかと、二人の少女が青ざめた。
160Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:26:10 ID:wwcxPAOy
「始めましょう。二人とも、裸になって」
 容赦なく命じた初美が、一足先に庭に進み出た。
 招待客たちに頭を下げ、一つの部屋へと入っていく。
 そこには、智里にとっても見覚えのある中年男性が席を占め、楽しげにこちらを眺めていた。
「早く脱がないと、遅れを取ることになりますよ」
 支度のために庭に出て行く歩が、過ぎざまに声を投げた。
 ふと気がつくと、紗枝は既に服を脱ぎ、オムツに手をかけていた。
 この状況を見ても、覚悟は揺るいでいないらしい。
 妹の決意を知った姉は、自分の未来の為に覚悟を固め、強いられていたロンパースを脱ぎ落とした。
 全裸となった少女たちが庭に現れると、それぞれの体にスポットライトが当てられた。
 恥じらい、体を隠す姿に、興奮のどよめきと失笑とが沸き、少女たちを追い詰める。
 紗枝は思わずしゃがみ込み、智里は庭に背を向けていた。
 そんな姿に同情を示しながらも、メイドたちは主の命令を忠実にこなし、二人の足元に浣腸とオムツのセットを用意する。
「始めるわよ」
 父親の傍らに立った初美が、厳しく宣言した。
 姉妹がそれぞれ顔を上げ、右手を掲げている初美を見つめる。
 二人の視線を確かめた初美が小さく頷き、上げていた手を一気に振り下ろした。
「っ!!」
 それを開始の合図として、二人は行動を起こした。
 目の前の洗面器に浣腸器をつきたて、シリンダーを引いて薬液を吸い込ませていく。
 ちょうど一回で全てを吸いきれる量になっていたらしい。
 ほどなく洗面器が空になり、浣腸器を手にした裸の姉妹が現れた。
「どうやって・・・」
 ゴムチューブを持たない浣腸器を、どうやって自分に使えば良いのだろう。
 迷ったのは一瞬だった。
 すぐ隣で、妹がみっともなくがに股に足を開き、中腰になっている。
 重たい浣腸器を手で支えた紗枝は、その先端を自分の肛門に押し付けると、ゆっくりと腰を落とし始めた。
 地面にあたってシリンダーが押され、薬が注入されていく。
 性器を丸出しにしてのなりふり構わないセルフ浣腸に、見学者たちが腹を抱え、手を打ち鳴らした。
「くっ!」
 そのあまりの惨めさに、同じことはしたくなかった。
 だが、先を越されてしまった今、とにかく早く浣腸を終えなければならない。
 智里は妹の傍らで同じ格好になり、冷たい薬を自分の体重で送り込み始めた。
「はあっ! あっ! 冷たっ! ひっ!」
「つ、よい・・・。これ、強いっ!」 
 初美が用意させたのは、今まで使っていたよりも濃度の高い、そして温度の低い浣腸液だった。
 最初の一押しでそれを理解したものの、そこでやめるわけにもいかない。
 紗枝は顔を顰めて腰を落とし、その傍らで、智里が同じ表情を浮かべた。
 それぞれに尻を下ろして中身を注ぎ終えた姉妹は、苦しさに歯を食いしばりながら浣腸器を抜き、思わずお尻を引いた。
 間抜けに腰を突き出した姿にまた笑いが起こり、二人は目を伏せながら紙オムツを求める。
161Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:28:28 ID:wwcxPAOy
「あっ!」
 それぞれに紙オムツを拾い上げた二人だったが、それをあて終えたのは紗枝が先だった。
 浣腸のせいで痛むお腹を押さえ、漏らさないように内股になりながら、小走りにステージへと向かう。
 オムツに膨れたお尻がフリフリと揺れる愛らしさに、ギャラリーがいやらしい笑みを浮かべ、
女性の中には目を細めるものまでいた。
「負けない・・・。負けられない・・・」
 僅かに遅れて紙オムツをあてがった智里が、お尻を押さえながら歩き出した。
 肩を揺すっての加減しながらの早歩き。
 漏れるのを堪えているのが明らかなその姿に、ギャラリーの目が智里へと集まった。
 少しずつ距離をつめていた智里が、ついに妹に追いついた。
 手を伸ばしてオムツを掴み、思い切り引っ張る。
「ひいっ!!」
 倒れたことより、漏れかけたことが理由だろう。
 尻餅をついた紗枝は、張り詰めた表情で固まっている。
 智里は容赦なくその肩を押し、紙オムツを止めているテープを外した。
 押さえようとする手を押しのけて前あてを引き剥がし、妹のスリットをギャラリーたちの前にさらけ出させる。
「あうっ!」
 争うにあたって、容赦をするつもりはないらしい。
 智里は仰向けに転がっている妹のお腹に掌を乗せた。青ざめる紗枝を見下ろし、体重をかける。
「あっ!?」
 全ての意識をお尻に集め、力を込めた紗枝をあざ笑うように、智里は反対の手で開かれていた紙オムツを引き抜いた。
 唯一の衣服を奪われた妹の目の前で、それを力いっぱい放り投げる。
「酷いっ!!」
 あまりの仕打ちに涙を浮かべながらも、紗枝は体を起こして紙オムツへと向かった。
 立ち上がるのも苦しいのか、片手でお尻を押さえながら、這うようにして進んでいく。
 そんな妹を尻目に、智里はへっぴり腰で足を進め、オムツカバーが置かれている台を目指していく。
 紗枝がようやく自分のオムツにたどり着いた時、智里は台の裏に回り、階段に足をかけていた。
 焦りを浮かべて紙オムツをあてがっている妹の姿に、勝利を確信して安堵を浮かべている。
 ピンクのオムツカバーを拾い上げた智里が、それを台の上に拡げた。
 立ってあてるよりは確実と踏んだのだろう。
 拡げた上にお尻を下ろし、大きく足を開いて前あてを持ち上げる。
「あ・・・あぁ・・・」
 絶望に染まる妹が見つめる中、智里はオムツカバーで紙オムツを包んだ。
 ほっと息を吐いて膝立ちになり、お腹を押さえる。
「は・・・うぅ・・・」
 膝立ちの体に鳥肌が立ち、両目が硬く瞑られた。
 目尻からは涙の雫が頬に伝い、突き出されているお尻が不自然に盛り上がっていく。
「う、うんちしましたっ! オムツカバーあてて、うんちしましたっ!」
 勝利宣言と言うには、あまりに惨めな叫びだった。
 ギャラリーが笑いに沸き、智里はその真ん中で恥辱に耐えている。
162Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:30:05 ID:wwcxPAOy
「い、いやああっ!!」
 嘲笑の視線に耐えていた少女が、耳を貫く悲鳴に目を開いた。
 見れば、紙オムツだけを体に纏った妹が、地面にへたり込んで泣きじゃくっていた。
 お尻から聞こえてくる鈍い音が、全てを物語っている。
 姉に見捨てられ、力尽きた少女が、許されること無く最低の有様を晒されていた。
「歩、紗枝を連れて行きなさい」
 父の傍らに立つ初美が、控えていたメイドに命じた。
 歩は泣きじゃくる紗枝を抱え起こし、支えながら部屋へと連れ戻した。
 膨れたお尻を揺する紗枝の打ちひしがれた姿に、智里が思わず目を背ける。
 だが、智里とてそれほど余裕のある立場ではなかった。
「智里、こっちにいらっしゃい」
 勝利の瞬間が、そのまま解放の刻ではなかった。
 呼ばれるままに初美の下へと向かった智里は、その傍らに立つ男性の薄笑いに俯き、両手でオムツを隠す。
「お父様、確認を」
「見るまでもない。これだけ臭ければ判る」
 他人を嘲ることに慣れた声だった。
 責める価値すらないと言いたげな声に、智里は体の震えを押さえられなかった。
 初美は恐ろしい。
 だが、その怖さは、この男には遠く及ばない。
 たった一言で、人間の尊厳そのものを打ち砕くような声に、智里はそれを感じていた。
「お前は全ての部屋を回って、お客様方に確認を求めて来い。全員が認めたら、お前の勝利だ」
「・・・はい」
 これほど哀れな姿を、全てのギャラリーに見せて回れという。
 容赦のないその命令に、逆らうことはできなかった。
 これさえ終われば自由になれる。
 それだけを心の支えに、智里は示された部屋へと足を進めていく。
「お前の企画は、毎回面白いな」
 智里が姿を消した部屋で、男が初美を抱き寄せた。
 オムツに膨らんでいる股間に手を這わせ、おしっこ臭が漂う体を膝に乗せる。
「ご褒美だ。久しぶりに遊んであげよう」
「ありがとうございます。お父様」
 全ての少女たちに君臨する、オムツを纏った女王は、ただ一人仕えるべき男の前に深く頭を下げた。
163Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:31:43 ID:wwcxPAOy
 一ヶ月の後、智里の姿は再び初美の館にあった。
 泣き崩れる両親の元から、見覚えのあるメイドたちによって連れ去られたとあっては、楽観的になれようはずも無い。
 通された部屋で、一人待たされる智里は、沈うつに俯きながら親指の爪を噛んでいた。
「久しぶりね、智里」
「ひっ!」
 姿を見せた初美の呼びかけに、智里は弾かれたように立ち上がった。
 引きつった笑みを浮かべ、深く頭を下げる。
「もう判っていると思うけど、あなたはまた借金のカタになったの」
「・・・はい」
 覚悟はしていたが、面と向かって言われると辛いものがある。
「しばらくここで暮らして貰うけど、ふふっ、会いたい人がいるでしょう?」
 誰のことを言っているのかは明らかだった。
 智里がどう思っているのかも、十分承知した上で言っているだろう。
 薄く笑う初美の口元は、嘲る形に歪んでいた。
「あの娘がどうしているか、それは自分で確かめなさい」
 とりあえず、あるべき姿になるよう言われた智里が、全ての衣服を脱ぎ落とす。
 その前に、歩がオムツカバーと、T字に組んだ布を用意した。
「布・・・?」
「ええ、今日からは布のオムツをしてもらいます」
 不慣れな智里に代わり、歩がそれを準備した。
 拡げたオムツカバーの上に布を置き、お尻を下ろさせる。
 ふっくらとした布が股を包む感触に、智里が何とも情けない表情を浮かべた。
 オムツカバーを閉じた後も、紙オムツをしたときよりもふっくらとしたそのシルエットに、頬を染めて俯く。
 ロンパースに体を包むと、大きく膨れたオムツのせいで、お尻がまるく突き出ていた。
「良く似合うわよ」
 感情に乏しい声で褒められ、智里が無理に愛想笑いを浮かべた。
 がに股になる足をちょこちょこと動かしながら、部屋を出て行く初美に従う。
「ここよ」
 当然のように地下に連れて行かれた智里は、一つのドアを示された。
 恐るおそる開くと、そこには自分と同じ姿をした、しかし股間をじっとりと湿らせている紗枝が、
一枚の布を手にしてしゃがんでいた。
164Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:33:54 ID:wwcxPAOy
「ひいっ!」
 手にした布を含み、ちゅくちゅくと口を鳴らす妹の傍らに、異形の存在がある。
 以前地下室で見た、そのときには人の姿をしていた少女。
 それが今、手足を拘束されて、肘と膝とで体を支えて蠢いていた。
 トイレを使えないこともあってか、そのお尻はオムツに包まれ、口にはギャグが嵌められている。
 さすがに切り取りはしなかったらしいが、状況としては同じことだろう。
 部屋に現れた初美の下に、不自由な体を揺すりながら寄ってきた少女は、許しを求めるようにその足元に頭を押し付け、
両目から涙を溢れさせた。
「お姉ちゃん・・・?」
 来客にも反応せず、布を含んでいた紗枝が、ゆっくりと顔を上げた。
 光を失った瞳で智里を見やり、僅かに首を傾げる。
「あはぁ、お姉ちゃんだぁ。初美様ぁ、ありがとうございますぅ・・・」
 知性を失ったかのように、間延びした声で礼を述べた紗枝が、再び手の中の布を口にした。
 唾を含ませては噛み、吸っている。
 その布が黄色く汚れているのに気づいた智里が、最悪の予想に青ざめた。
「紗枝、それって・・・、まさか・・・」
「んー、オムツだよぉ。美紀がお漏らししたやつぅ」
 気づけば、座っている紗枝の足元には、汚れたオムツが山をなしていた。
 それが二つに分かれているのが、なんとも不吉な事態を予測させる。
「あたしね、洗濯機なの。美紀と、あたしのオムツ、こうやってきれいにするの」
 口に含み、唾液に塗れた布オムツを、紗枝は満足げに傍らの山に乗せた。
 もう一方の山から次のオムツを手に取り、首を振る姉の前で、それを口に含む。
「今日から、あなたもここの仲間入り。三人で仲良く過ごしなさい」
「そんな! いやっ! 許してっ!!」
 布オムツを使わされた理由を理解した智里が、泣きながら首を振った。
 その頬を軽く張った初美が、見下した笑みで紗枝を指差す。
「あの娘がどうしてあんなことをしているか、しなかったらどうなるか、十分考えることね。
 ふふ、きっと手伝ってあげたくなると思うけど?」
「あ、ああ・・・」
 そっけなく閉ざされた扉に縋りつき、崩れ落ちる。
 そんな姉には目を向けることなく、紗枝は黙々と布オムツを口に含んでいた。
165Diaper Queen:2009/12/06(日) 21:38:27 ID:wwcxPAOy
「ふぅ・・・」
 部屋に戻った初美は、ため息と共にソファーに倒れこんだ。腕で目を押さえ、天井に顔を向ける。
「お疲れ様です、初美様」
 テーブルに紅茶を置いた歩が、気遣わしげに声をかける。
 体を起こした初美は、疲れ切った笑みで首を振り、用意された紅茶を手にする。
「あの娘は、私を憎んでいるでしょうね」
 答えを求められてはいないと知る歩は、じっと初美を見つめる。
 その傍らに比呂乃が寄り添い、困ったように同僚を見上げた。
「私だって、いっしょなのに・・・」
 自嘲の笑みが浮かび、手がスカートの中に伸びた。
 ふっくらとした紙オムツ。
 手放すことなどできない、一生付き合い続けなければならないものが、そこにある。
「偶然、お父様の興味が続いただけ・・・」
 トイレが近く、しかも我慢ができない体になったのは、父の思いつきが原因だった。
 引き取った玩具の一つに、他の玩具と区別するように与えられた属性が、お漏らしだった。
 床と服とを濡らし、おどおどと震える姿。
 それが父の興味に添ったのは、単なる偶然だった。
 そのせいで義理の母やその娘からは敵視され、迫害を受けたが、その結果強いられたオムツも、
初美にとっては有利に働いた。
 父はこの姿に喜んでいる。
 それを知ってからは、いかに長く父を飽きさせないかが初美の全てだった。
 結局のところ、自分もあの少女たちと何も変わらない。
 すぐに飽きて捨てられないよう、考えて動いているかどうかの違いしかない。
「代わりの誰かが現れたら、私だってすぐに堕とされる。あの娘たちすら哀れむような、悲惨な姿を晒すことになる」
「そのときは、ご一緒します」
「わ、私も・・・」
 歩が穏やかに微笑み、比呂乃が決意を込めて頷いた。
 初美には、助けて貰った恩がある。
 智里や紗枝にとっては、ただの非情な女王だろうが、自分たちにとっては、救いの手を差し伸べてくれた恩人だった。
 だからこそ、初美の為に手を汚し、恨みを背負うと覚悟もしている。共に堕ちていくぐらい、なんでもない。
「ありがとう」
 すさんだ毎日の中の、たった一つの拠り所。
 二人の言葉を受けて、初美は素直に微笑んだ。
 しばらくは、智里が父の興味を惹いていてくれるだろうが、それも長くは続かない。
 紗枝も美紀も、十日以上父を楽しませることはできなかった。
 明日にも、また新しい奴隷が連れてこられるかもしれない。
 それが他人を踏みつけにできる性格をしているならば、躊躇わずに貶めることができるだろう。
 だが、清らかな心を持っているならば、せめて人として生きる道を残してあげなければいけない。
 そのためにこそ、ここまで苦しい毎日に耐えているのだから。
「でも・・・」
 紅茶を取り、口に含む。倦怠感に包まれながら、考えるべきではない事を、つい口にしてしまう。
「いつまで続くのかな?」
 大きなため息が三つ。
 少女と二人のメイドは、疲れの浮かんだ顔を見合わせ、無理に作った笑顔を交わした。


 以上で終わりです。
 我ながら後味悪いなぁ・・・。
 長らくお付き合いありがとうございました。
166名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 18:07:59 ID:NT+ooXGV
乙でした〜  非常に面白かったです! アリガトネ〜(・∀・)ノシ
167名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01:04:21 ID:P9Ucwhx5
GJ!!!!
168名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 17:10:40 ID:KM/4tGBe
good!
169名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 18:41:14 ID:apipUCQz
age
170名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 16:10:39 ID:C/aaQrCM
hage
171名無し:2009/12/16(水) 00:28:37 ID:9ANVO3kc
「ほら、今日からおまえは、これを当てて寝るんだよ。」
10才も年下の室長に命令口調で言われた。室長の持っているものは布のおむつと
オシメカバーである。どちらも病気でない限り赤ん坊にしか必要のない衣裳を強
制的につけさせられる。それも十歳も年下の小娘に叱られながら。
でも28歳にもなっておねしょをしたのは事実である。逆らいようもなかった。
172名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 01:20:16 ID:cWPfCaXU
わっふるわっふる
173名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 21:01:16 ID:E13FrzEd
わっふるわっふる
174名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 13:02:27 ID:XPXS8g5X
保守
175名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 16:19:13 ID:DZBSD/Sq
わっ古
176名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 00:41:36 ID:2aYbzbCV
まるで迷路のような屋敷の廊下を少女は歩いていた。
モジモジと足をすり合わせて歩いている姿からトイレを我慢していることは容易に想像できる。
「お願い・・・トイレまでもって!」
しかし、待ってはくれなかった。
我慢という苦痛から開放されると誤認識した体を止めるには不可能に近い。
少女は無残にも身に着けていた紙オムツを黄色く染め上げた。
膨大な量なのかミニスカートから見えるくらいずり下がっていた。
「フフフ・・・」
そんな影から見ていた男が満足そうに笑った。
177名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 09:08:34 ID:5jzns8wN
試演
178名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 00:21:15 ID:PKl3qgsL
保守
179sage:2010/01/02(土) 21:41:43 ID:Naq5iCrW
保守がてらに近いうちとうこうします
180名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 20:19:29 ID:WVghkdVY
hosyu
181名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 16:51:56 ID:X1gOtdYo
>>179氏マダカナー
182名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 22:17:06 ID:JMgDz94W
>>179
wktk
183179:2010/01/14(木) 21:58:23 ID:FGuw+WkF
ついに俺の夢が叶うときがきた。
目の前には何人もの少女と
大量の紙おむつ
そしてやけに馬鹿でかい機械がある

とりあえず俺は適当な少女を
装置の台の上に乗せ紙オムツを1袋そうちにセットした。
状況を簡単に説明すると
ここの少女達は皆訳ありである。
夜にふらついて家に帰らないような
親にも見放されたどうしようもない少女達だ。
それをさらって来て更生させるプロジェクトである。
しかも国家プロジェクトなので合法で給料もでる。

俺は台の隣にあるノートPCを操作し
彼女とおむつが機械の中に入って行くのを眺めた。

184名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 00:08:01 ID:DWZ5mN8n
支援!
185名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 22:12:20 ID:bAUZE3+P
>>183
wktk
186名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 22:11:36 ID:DTS3K7u0
187179:2010/01/18(月) 23:24:11 ID:Y1nixa0G
俺が最初に入れた少女は「桜木 みか」というらしい。
見た目は未発達でかわいい感じだが中身が問題だ
まぁそんなことは置いといて
この装置の説明をしよう
これは「幼児退行化マシン」である。
精神はそのまま体の機能だけを退行させることができるのだ!!
つまり羞恥に震える姿を楽しみながら再教育できる
さて説明してる内に彼女がへやに移されたらしい
ではさっそく教育開始だ…

初めてなもので変な所ばかりでなかなか進みませんが
よろしくお願いします。

188tgamtgam :2010/01/19(火) 21:43:39 ID:6hBJ3h0q
保管庫作成してもいいですか?
189名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 21:55:29 ID:HmFN06Mk
>>188
初代スレからなら歓迎したい。
190名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 23:07:04 ID:n6DpuSAJ
>>188
是非お願いします
191名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 22:48:16 ID:coXPkVv5
>>188
ここの保管庫ってありそうでなかったから助かります
192名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 23:03:26 ID:2NElX/E0
>>187
続きを期待します。
193名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 23:47:00 ID:s6/Kztpk
保管庫記念ということで
なんか書いてもいいですか?
194名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 11:29:24 ID:YO3rS+YH
>>193
お願いします。
195193:2010/01/23(土) 22:52:26 ID:CkjqEFa5
了解です投稿します
幼児退行系が苦手な人はスルーで
196名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 22:52:48 ID:CkjqEFa5
20XX年1月某日の新聞記事より抜粋

近年、増加する犯罪にの対策としてある法律が執行された
新教育基本法、というものである
この法律は従来の教育基本法にあった義務教育制度を幼稚園から高校まで延長し
成績、態度が優秀なものには率先して飛び級を認め、
素行に問題がある、または犯罪を犯した生徒には留年や落第も認めるという従来の法律の問題点を
補完したものとなった
またこの法律によって学年が変化した生徒には他の生徒との平等性を保つため
AACS(Age-Average-Control-System、日本語訳 年齢平均制御系)を利用したチョーカーを首に巻くことが義務づけられた。
このチョーカーを着けると生徒はその学年に応じた基礎体力を得ることができる。
この法案を提出した睦月教育大臣は法律の執行について以下のように語っている。
「いままで、学年と精神年齢は必ずしもイコールではありませんでした。
 しかし、この法律によって精神の発達が遅い人はゆっくりと、
 早い人は効率よく学力をつけられるでしょう。」
197193:2010/01/23(土) 22:53:27 ID:CkjqEFa5
新教育基本法執行からしばらく経ったある幼稚園にて

「新見先生、例の子がまたぐずってますよ」
その言葉を聞いて園児と遊んでいた私は立ち上がった
「ごめんね、みんな…先生ちょっといかなきゃ」
園児から残念がる声が漏れる、でも一人でも困っている園児みすごすことはできない。

私は部屋の端に行き、ある女の子のところに行った。
「どうしたのかな、恵理ちゃん?みんなと遊ばないの?」
私がそう聞くと女の子は怒鳴りつけるよう言った
「できるわけないでしょ!私は高校生なのに幼稚園児と遊ぶなんて」
その言葉はこの子がここにきてから何回も聞いている
最初は戸惑ったけれど今ではほほえましく見える
「どうしてこんなことに……早く高校生に戻してよ!」
私は説くように恵理にいった
「恵理ちゃん、あなたが幼稚園にいるのは当然なの
 あなたはやってはいけないこと、人のものを盗んじゃったの 
 人のものを盗ってはいけない、これは幼稚園の年中の時に習うものなの
 それができないから恵理ちゃんは幼稚園児になっちゃったの」
「それはわかってる……でも」
いつもならもっと食い下がってくるはずなのに今日はそうしない
私にはその理由が分かっていた
「恵理ちゃん、あなたおむつが濡れているのね」
その言葉を聞くと恵理は顔を真っ赤にして黙り込んだ
198193:2010/01/23(土) 22:53:48 ID:CkjqEFa5
「ちょっと見せてね」
私はそういうと恵理のスモッグのズボンを下げようとした
あわてて恵理はズボンを押さえた
私はそんなに力が強い方ではないため、高校生の力で本気で抵抗されたら脱がすのは容易ではない
しかし
「はい、ぬぎぬぎしました」
いとも簡単に脱がすことができた
「どうして……力が入らないのよ」
恵理は涙目になってそうつぶやいた
これもAACSのおかげである、今の恵理の身体能力は四歳児まで落ちているのだ
その弊害として恵理はおむつが手放せなくなってしまったが
(恵理は小学校にあがってしばらくまでおむつがとれなかったらしいからそれに合わせているのだろう)
「ダメでしょ恵理ちゃん、おしっこしたら先生に言わないと」
「いえるわけ……ないでしょ」
恵理はとぎれとぎれに言った
199193:2010/01/23(土) 22:54:09 ID:CkjqEFa5
おむつ替えの時も恵理の顔は真っ赤のままであった
それもそのはず周りにいる園児が見ているからである
このクラスでおむつをしているのは恵理だけなので珍しいのだろう
「せんせー紙おむつもってきたよ」
園児の一人が恵理の紙おむつを持ってきた
「えらいねとしくん、きみだったら次の試験で年長さんになれるかもよ」
わたしはそう言って頭をなでた
「うん、ぼく早くおおきくなっておとなになるんだ
 いつまでも幼稚園じゃわらわれちゃうもんね」
その言葉を聞いて恵理はさらに顔を赤らめた
200193:2010/01/23(土) 22:54:30 ID:CkjqEFa5
おむつ替えの後、後片付けをしようとしたらあることを思い出した
「そういえば先月の学年試験の結果だけど」
今この国では月に一回年学年験というものをやっている
これに合格することができれば上の学年に進級できるのだ
「おめでとう、年長さんに進級よ!」
その言葉を聞いても恵理の顔色は優れない
おそらく小学校での屈辱に満ちた生活を想像しているのであろう
恵理が高校生に戻れる日は来るのだろうか
201193:2010/01/23(土) 22:55:05 ID:CkjqEFa5
以上です
誤字脱字があったらスルーしてください
保管庫楽しみにしてます
では
202名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:58:50 ID:55ESzPoW
>>202
乙!
203名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:06:13 ID:XpQBI5mc
設定がいいですね。

高校生の年齢だと体は完全に大人で恥ずかしいでしょうに。
204名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:49:13 ID:SvFkeLQa
この感じだと大人用キャラパンとか大人用子供柄紙おむつとかありそうだな
この設定でもっと読んでみたいかも
205名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 01:08:27 ID:Gmv7E7oN
>>193
GJ!!!
206名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 21:50:04 ID:FZK9KV6b
俺も保管庫記念に……と思ったけどプロットがまとまらない……
207名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 22:19:53 ID:JaZ+lWia
保管庫できたら、誰か95氏のイラストをまとめてほしい・・・
208120:2010/01/25(月) 23:03:28 ID:i3OWwYyZ
俺も保管庫記念に……と思ったがこんなネタしか思い浮かばなかった
おむつにおしっこをすることで変身するヒーロー、ダイパガール!
その強さは漏らしてしまった尿の量に比例し、
変身時間はおむつがずり落ちるその時までである。
明日の平和を守るため、戦えダイパガール!

ネーミングセンスの無さは大目に見て欲しい。
っていうかこれは保管庫にも載せなくていいや…
209名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:36:44 ID:EW6rvs9h
それヒーローじゃなくてヒロインだと思う
210名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 22:49:52 ID:vw+buIGX
対馬まどか、中学3年。

彼女の朝は、おむつを替える事から始まる。

まどか「おはよー」

母親「おはよう、ゴミちょうだい、あ、朝ごはん出来てるよ」

いつも朝はこんなやり取り。

朝食を食べて、身支度をして「行ってきます」とまどかは学校に向かった。


まどかを見送りつつ「あの事故さえなければ、まどかはこんな事にならなかったんだろうな」と母親は呟く。




211210:2010/01/26(火) 23:07:58 ID:vw+buIGX
学校にて

「おはよー」
「あ、おはよう」

おはようが響く中、まどかは一人手提げを持って保健室に向かう。

「おはようございます、これ補充です」

保健の先生「あ、分かった、じゃ、あ黒い袋と一緒にいつものところにしまっておくね」

いつものところ・・・それは生徒からは見えない場所で、尚且つゴミ箱の横だ。

そこの場所にした経緯は、まどかと保健の先生で話し合った結果だ。


まどかが教室に戻ってしばらくしてホームルームも終わり、授業。
1限目から4限目までは休憩中、2回おむつを替えに行った以外は特に何も無く終了した。

給食も終わり、5限目も終わり、6限目半ばでまどかは足元に異変を感じ、見下ろすと水溜りが出来ていた。

(そういえば体育のあと、喉渇いてお水いっぱい飲んだっけな・・・どうしよう)
と考える間もなく真後ろの席の保健委員の松山が発見し「先生、対馬さん気分悪いみたいなんで保健室連れて行きます」と。

「あっ、じゃぁ、よろしく」

松山涼子、彼女もまた「あの事故」の被害者である。

保健室に向かう道中で「ごめんね、涼ちゃん」とまどかは言った。
涼子はそれに対し「良いの良いの、まどかだっていつも色々手伝ってくれてるし」と。

保健室に着いてまどかが着替えている間、涼子は保健の先生と「あの事故」について話していた。

話が終わったところでまどかが出てきて、まどかと涼子が二人教室に戻った。
212名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 23:16:44 ID:JSRcPPm5
支援
213210:2010/01/26(火) 23:28:46 ID:vw+buIGX
静かになった保健室。

保健の先生こと山岸はおもむろに【○年度入学生についての付随説明】と書かれた一冊のファイルを取り出し、見始める。



見出しには【●●小学校集団下校児童トラック事故被害者入学に当たって】と書かれていた。

内容は
被害グループ在籍者:10名(死亡6人軽傷2人重傷2人)

被害内訳

軽傷者:対馬まどか・斉藤由香里・・両者とも打撲、首の捻挫

重傷者:佐々木裕司(右大腿骨骨折・右肩脱臼)・松山涼子(股関節脱臼)

死亡者:中原裕也・篠崎隆志・宮原浩太・石川はるか・下地優奈・松山裕樹

事故状況:集団下校の生徒に居眠り運転のトラックが猛スピードで突っ込み、児童10人が死傷。
発生時、重傷者は3人だったもののうち1名、松山裕樹は救急隊が来る頃には意識を失い心肺停止、そのまま死亡が確認された。
他の重傷者2名、軽傷者2名は意識もあり、即座に搬送、一命を取り留めている



214210:2010/01/26(火) 23:40:20 ID:vw+buIGX
一通り事故記録を読んだ後、今度は個人ファイルから対馬まどかのファイルを読んだ。

●●小学校集団下校児童トラック事故にて頚椎捻挫、その後自宅にて失禁繰り返したため翌日精密検査に行ったところ腰椎の神経損傷と診断される。

神経の修復は不可能で現在はおむつにて対応している。

足の痺れ等訴えあったら指定の病院に連絡する事。


「ふう、持病らしき持病は無いのが救いか・・・」と山岸は呟いた後、「松山涼子」の個人ファイルを開く。

●●小学校集団下校児童トラック事故にて股関節脱臼、以降2度手術を受ける。
あまり大きく開脚しないように体育教師に連絡。
同事故にて弟を亡くした影響で夜尿あり。
宿泊行事の際はおむつを持参するとの旨保護者より。

ひとしきり読み終わり、山岸は掃除を始めた。

215名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 23:46:04 ID:JSRcPPm5
支援2
216210:2010/01/26(火) 23:55:30 ID:vw+buIGX
場面は変わって二人を。

まどかと涼子は仲が良い。
放課後も一緒に下校しながら話す内容は一般的な、流行の歌や服、ケータイの事。

ただ1つ違うのは、流行の服の話をしている時に

まどか「そういえばこの前本に載ってたデニムのパンツ、あれ良いよね」
涼子「あれ良いよね、じゃぁ、また生地買って作ってあげる」

と言ったやり取りがあるのだ。

涼子は足の関節の可動域の問題で普通のパンツが履きにくいので、以前から履きやすいように自作をしていた。
まどかが「おむつが目立つ」と言う理由でパンツを敬遠している事を知り、目立たないように作ったパンツをあげたところ喜ばれ、それ以来そういったやり取りが続いている。

そして家に、といってもまどかと涼子は同じ団地の隣同志の部屋だ。

まどか「ただいまー」
母親「おかえりー」
まどか「今日ね・・・」

と、話している時にまどかの携帯が鳴った。
「りょーこちゃん」と表示されていた。

「うん・・・ちょっと待ってて」
「おかーさん、涼子ちゃん家今日お父さん出張でお母さん夜勤だから泊めても良い?」
母親「明日休みだしたまにはまどかが泊まりにいってみたら?」
まどか「分かった!・・・もしもし、あのね、私がりょーこちゃん家とまるけど良い」
・・・・・
まどか「良いって!」

「じゃぁ、行ってきます、あ、青い袋ちょうだい」
「行ってきます」
217名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:06:08 ID:JSRcPPm5
しえーん
218210:2010/01/27(水) 00:08:29 ID:yxgfbCtI
ここからはまどか目線でお送りします

-ピンポーン-

「はーい」
涼子ちゃんの声だ。

-ガチャ-
「散らかってるけど上がってー」

(・・・うちよりもきれいだなぁ)

涼子「まどか、そういえば家来るの初めてだよね」

そういえば、初めてだ
確か、あの事故の日、一緒に遊ぶ約束をしていたんだっけな

まどか「あ、うん、初めてだね」

涼子「そうだ、その開き戸開けてみて」

開けてみて驚いた。
私の部屋にあるおむつと同じ物がそこにはあった。

「あの事故以来おねしょが治らなくてね、それでなんだ、保健委員やってるのも」と涼子は笑いながら言う。

・・・正直知らなかった、涼子が保健委員を選んでいた理由がそこにあったとは。
保健委員は宿泊行事の時には保健の先生の部屋に泊まる事になっており、嫌がる生徒が多い中いつも立候補するのが涼子だった。

そんなことを考えてたら「まどか、夕飯どうする?」と訊かれた。
近くにケータイクーポンの使えるファミレスがあったことを思い出し、ファミレスに行くことにした。

夕飯を食べながらもファッションサイトを見ながら「こういうズボンとかもいいよね」とか、歌手の誰がどうとかと話は弾んでいた。

満腹になり涼子ちゃんの家に。

そこで涼子ちゃんから突拍子もない提案をされた。
219名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:09:04 ID:Iegqm1Kq
一投稿毎に支援した方がいいのかな?
220210:2010/01/27(水) 00:18:40 ID:yxgfbCtI
「一緒にお風呂入らん?」

正直戸惑ったが、まぁ、風呂で話すのも良いかと思い「いいよー」と返事をした。

パジャマと肌着とおむつが二人分、脱衣所に並んだ。

そして二人で話しながら洗いっこをした。
背中を人に洗ってもらうのは気持ち良いなとか考えていたらなんか臭う。
ふと下を見るとおしっこが出ていた。
謝る寸前に「あー、気にしなくて良いから」と言われた。
なんだか悪いなぁ、と思って「私、湯船には入らないよ」と涼子ちゃんに伝えたら
「いいじゃん、もう出た後だし出ないって、何かあったらすぐ掃除するから温まりなよ」と流されてしまった。
結局湯船に入り温まった後、成り行きでお互い、布団に寝っ転がっておむつを着けあった。
テープとはいえ慣れているので普段は自分でやっていることをやってもらうのって変な感じだね、と二人して笑った。

さて、寝る準備も終わったし、おしゃべりしながら寝ようかな。




-終わり-


221名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:20:18 ID:yxgfbCtI
すんません、本当に酔っ払った勢いだけで書いてしまいました。

何箇所か、いや、かなり見苦しいと思いますが酔っ払いの戯言だと思って下さいorz
222名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:42:29 ID:Iegqm1Kq
リアルタイムで書いてのか
GJおつー
223名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:48:06 ID:o9a8pJ3r
>>210

普通に感動作だ。
224名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 18:03:22 ID:tlix1Oab
重すぎず、軽すぎず、良かったです。 乙デシタ〜(´ー`)y-~~
225名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 19:22:36 ID:V0e7Knfj
>>210
GJ!!!
226名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 19:42:15 ID:AKBDXzSt
>>210
GJ!
こういうの好きだ

>すんません、本当に酔っ払った勢いだけで書いてしまいました。

>>210に酒を送った方がいいのか
一斗樽で十分かな
227tgamtgam:2010/01/27(水) 23:58:05 ID:odN+H+vz
まとめ出来ました
携帯からアドレス載せてもアクセス出来ないんで「tgamtgam おむつ的」でググって下さい

ちなみにtgamtgamだけでググるとカオスなことにw

【以上レス代行です】
228名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 00:22:00 ID:lC7hoXTl
>>227
非常にGJ!
助かります
229名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 02:03:23 ID:N9aBR35k
>>227
幼児女装小説スレのまとめと同じ人かな?GJ
230120:2010/01/28(木) 20:51:40 ID:grnQLX0W
>>227
超GJ
ここで自己顕示欲の強い自分は
【前々スレ103】の続きと【エロの力】
は自分が書いたやつですと主張してみる……。
さて、それだけじゃアレなんでネタ提供して頂けたら何か書きます。
10レス前後で済むような話でよければ。
231名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 01:12:20 ID:bvUnzprt
>>230
スクール水着の上におむつを重ね穿くシチュを希望したい。
232名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 01:16:10 ID:L5gN0804
それならスク水の下の方が機能的じゃね?
マリエル柄の水遊びパンツとか
233名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 08:38:24 ID:bvUnzprt
>>232
> それならスク水の下の方が機能的じゃね?

機能性うんぬんより羞恥心を煽る組み合わせを考えていた。
そのあたりは作者に任せます。
234名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 21:28:06 ID:BOBpc5eQ
保管庫効果でにわかに活気付いてきたな。
235tgamtgam:2010/01/31(日) 17:09:17 ID:fo/ETA48
236193:2010/01/31(日) 23:14:07 ID:lkkOfo4W
>>253 激しくGJ
しかしこうみるとひとえにおむつ小説といってもいろいろあるな
ほのぼの系もあれば強制系、赤ちゃん扱いさせるのもあれば
エロの補助になっているものもある
まあ自分は自分の小説に描いたようなシチュがすきなんだけれども
237120:2010/02/01(月) 23:09:56 ID:wQm9K4ix
>>231
構想は何となく浮かんだ。「エロの力」の設定を流用することにする。
遅筆だが執筆に掛かる。完成をお楽しみに。
>>235
GJ
238名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:38:51 ID:Y6995YgP
120さんが構想は何となく浮かんだといっているので遅かったかな。
無視してもらって結構です。

>>230

>スクール水着の上におむつを重ね穿くシチュを希望したい。

泳いでも中が濡れないパーフェクトカバーが開発されたという設定で
布でやっていただきたい。

>>231-233
お前ら、スク水派なのか
自分なんかは、
ビキニの上+下はおむつで許してやれよと思うんだが
239名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 00:11:40 ID:vWuow358
>>238
とある小説のスク水お漏らしでこの手の趣味に目覚めたので
スク水+おむつという組み合わせは俺にとっては一石二鳥なんだよね。
マイクロミニスカート+おむつというのも捨てがたいが。
240231=239:2010/02/02(火) 00:26:21 ID:vWuow358
あっ、そうだ肝心なことをすっかり忘れていた。
スク水といえばやっぱり旧型でしょう。
そのへんの設定は作者に負担を掛けたくないので新型でも
おいしくいただくけどセパレーツはさすがに……
241名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 14:06:30 ID:tK/Nzr+4
>>208をヒントに戦うヒロイン物を書いてしまった……
続きとかはまったく考えてない。




漆黒の闇を満月が蝋燭を灯すように光っている。
だが、ある繁華街にの中で忘れ去られたように設置された公園で木々の中まではその光の中にまで光は届かなかった。
その闇のなかで……人の身長は優に超す異形の化け物が息を潜めていた。
その化け物のシルエットは狼のようではあるが、決定的に我々の知る生物と異なるのは3つの頭を持っていることだ。
……あるものは「ケルベロス」と呼称するだろう。
「居たわね」
そしてそんな独り言を呟き、制服姿の少女が一人公園の広場にやってきた。
「「「オナカガスイタ、メシダ!」」」
よほどお腹をすかせていたのかケルベロスはその少女を見るなり広場へと飛び出した。
その少女がなぜこんなところへやって来た理由も考えずに……
狙われた当の少女は逃げ出さずに右手をピストルに見立てて指を折り一般市民には理解不能な言葉を紡ぐ。
それは神話の時代に失われた言語だった。
そして人差し指には光が収束していき光の弾となった。

PAM!

少女の頭の中で「ピストル」の引き金を引きそんな効果音が響いた。
光弾は発射され、そのまま突進してくるケルベロスに吸い込まれていく。
勝負は一瞬で決着がついた。
「図体だけ大きくて以外とあっけなかったなぁ……」
ケルベロスが爆発するように消滅していくのをみて少女はセーラー服を
掛け合わせたようなブレザーにかかった砂埃を払いながらそんな感想を口にしならがら
辺りを見回す。
「あそこね」
少女は案内板を頼りにある建物へと駆けた。

「ちょっと力を出しすぎちゃった?」
部屋が広々とした多目的トイレに入り備え付けられた鏡などで状態を確認すると少女は赤面した。
制服のミニスカートから少しばかり紙おむつが顔を出していた。
つまりケルベロスを倒してからここにやってくるまでそんな状態だったのだ。
他人に見られていないのが唯一の救いだ。
(他人に見られてない……見られていない……)
自身に暗示をかけるように落ち着かせ、次の作業に取り掛かる。
スカートの中に手を入れてピリピリとテープを剥がし、おむつはそのまま重力に任せた。
(うわぁ……いつにもなく黄色い……)
ホカホカのおむつを手に取り、状態を確認すると吸収できる部位に白いところはなく
表すら自身の黄水が侵食していた。
……それだけ「力」を使ったのだろう。
(もっとマシな力の制限の仕方はなかったのかなぁ……?)
これだけは本当に神様に呪いたい気持ちでいっぱいになるが文句を言える相手はどこにもいない。
おむつをビニール袋に入れ通学カバンの奥底にしまいこむと昼に身につけていた純白のショーツを
身に着けると逃げるようにトイレを後にした。
(了)
242名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:16:22 ID:KkYIZQJO
保守
243名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 16:00:11 ID:gukmv5aq
>>241
GJ

戦う前に、オムツに着替えないといけないんですね。大変だ。
不意の戦いでオムツが間に合わなくて失禁→常時着用はもうすぐか?
244名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 12:42:31 ID:LslXR61a
ある趣味@JBBS掲示板の管理人は「みきのおもちゃばこ」を荒らすな
245名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 14:41:28 ID:LslXR61a
ある趣味@JBBS掲示板。管理人◆5u2YhSgQ★ 変態うそつき野郎 死んで皆様にお詫びしろ。
「みきのおもちゃばこ」を中傷した5u2YhSgQはみきちゃんに謝罪しろ。

                   ,,ggg,,        .lgllgg,,
〈lilililililililililililililililililililililililililililililililililililililililir       ゚llilililililir
     .llilililii;i;l.   lililililili               ..llililili[゜
    .llililililili゜__gg,,,,lililililili   gg,,,,         __glilililik_  __,,gggllllllgg,,、
    :llililililililililililililililililililili! ./lilililililiv   ./lilii;i;i;i;lililililililili)しglilililill[[゚゚l]lilililii;i;、
   glililili[゛ ./lililililililililili]しlililililili[(^     ^lilililililililililililii;i;lili][゚"    ゚llililili]l.
  glililili][,,_ .;lililililili.llililililililili][(^         メ「゚glililililililili[゚゜      .llililili]l.
 glililililllililililililililililili゜]lilililii;i;"            .;i;i;lililililili゜        .llililili]l.
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     ./lililili[゚  ]lililili]l.     g,,_     ,,i;i;lililililililili]!  :llililililililililililililililili]
    _glililililili"   〈lililili]!     glili[    glilililililii;i;lililili  ]lili][^^"゚llilililililililillg、
   glililililili"    ]lililili][    glilii;i;_  .ヽlililililili゚llililililili   ]lilililii;i;lllilililililililililililill
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メlilill[゚"        ^lllli;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;llll[゛       .l]ll[["     
246名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 14:51:20 ID:R3vwbzvD
おまいうざいな
友達いないだろ!
247名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 21:21:42 ID:NjKQ/0Rn
>>241の続きが浮かんできたので纏まったら投下してみる。
248名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 23:04:26 ID:jUPKLBiG
>>247
wktkして待ってます
249名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 14:44:16 ID:mBIpiw93
ライブドア、したらば掲示板、ある趣味@JBBS掲示板、おもらしフェチ管理人5u2YhSgQは死んでもらいたい。
みきちゃんのおむつページだけじゃなく、ひよこちゃんのHPのひよこちゃんにも迷惑かけて女性おもらしマニアの敵です。
匿名で醜い言い訳を書いてるけれど、ゴキブリ以下の男だと言えます。

最近みなさんに5u2YhSgQの悪行を書かれても何の反省もせず、のうのうとしている屑人間です。
みきちゃんやひよこちゃん以外にも多数いる、ある趣味@JBBS掲示板の管理人に被害にあったマニアさんは泣き寝入りせず戦いましょう。
250闇を狩る者:2010/02/12(金) 20:39:58 ID:D8kmfRmf
>>241の続きらしいものが出来ましたので投下します。
今回は覚醒編なのでおむつがありませんw



「私……死んだの?」
少女は一糸纏わぬ姿で闇の中に浮かんでいた。
何もない闇……それが死後の世界だと嫌でも理解した。
「そんな……もっと生きたい!」
まだ、十数年しか生きてないのにあまりにも唐突な死。
もっともっとやりたいことがたくさんあるのに!
闇に向かって少女は叫んだ。
「そうか、もっと生きたいか?」
「誰?」
そんな少女の叫びに呼応するかのように闇の中から一筋の光が差し、問いかける。
「我々の剣となり闇を狩る者となればそなたの望みを叶えよう。」
「ただし、強大すぎる力故、無闇に行使しないよう制限をかけるがどうか?」
「いいわ、やってあげる!」
「光」の問いかけに少女は即答する。
もっと生きたい!そんな願いの前には軽すぎる条件だった。
                *
「あれ?」
気が付いたら路地裏に少女は立っていた。
身なりを確認したが学校の制服で着衣には異常もなく、下着もちゃんと身に着けている感触はある。
「家に帰らなきゃ」
空を見上げるとすっかり夜になっていた。親も心配するだろうし早く家に帰らなきゃと思った。
「うっ!?」
しかし、歩き出す前に腹部に激痛が襲った。
そして、局部が暖かくなるとそれは太ももへ、靴下へと伝っていき革靴の中に溜まっていった。
(嘘っ!)
あまりにも唐突な失禁にショックで声にならず、止めようにもあまりにも量が多すぎて括約筋が機能しなかった。
(やだコレ……気持ちいい???)
イヤ、むしろ苦痛から開放される喜びすら覚え、少女は考えるのを止めた。
「闇を狩る者よ、それが力を行使したときの代償だ。」
(イヤァァァァ、なにかクル!)
頭の中でそんな言葉が響き、何故かその言葉を、自身に課せられた使命をよく理解しながら
何かが頂上に達して弾けた。
「力を使うときはおむつがいるわね……」
心地よい余韻の中で少女は漠然とそんな感想を漏らした。
(了)
251名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 11:09:25 ID:UxbXpHQO
市営
252闇を狩る者:2010/02/15(月) 21:01:54 ID:DkJ8m3Ds
>>241の直接的な続きです。またもやおむつ分がありませんが
次回分からちゃんと入れますのでご容赦ください。

「横谷由美!」
「はい」
ホームルームで担任が出席を取り、今日もまたなんら変わりない学校生活が始まる…
…筈だった。
しかし、横谷由美は学校の微かな異変を感じていた。
(おかしい、そんなわけない!)
今までのパターンからすれば有り得ない話だった。今まで狩ってきた「闇」は文字通
り闇の中、すなわち夜間でしか活動してこなかったのだから……
しかし、その「闇」の、そのわずかな息遣いを学校から感じ取れる。
(……さすがに今から事を起こそうという気はないみたいね。)
だが、幸いにも朝から行動を起こす気はないらしい。
(放課後が決戦……か)
となると自動的に放課後以後にどちらも行動を起こすことになるのは明白だった。
それまで平穏に過ごしていけることに「闇」の属性に感謝したいのだが……
未知の「闇」に恐怖しているのだろうか?いつもなら制御が効く「力」が微弱ながら
体内を循環し、事が起こればすぐに戦闘態勢になるようになってしまっている。
自動車のエンジンで例えるならアイドリングしている状態だろうか?
そしてそれは、彼女がどんなに念じても解けることはなかった。
(授業中は持つかな?)
そんな不安を抱えながらホームルームを終える鐘が鳴るとすぐにトイレへ駆けた。
                   *
(後、もうちょっとなのに……)
午前中は授業の合間毎に無理矢理排出して事なきを得たが5時間目でとうとう限界を
迎えつつあった。
(やっぱりジュースを飲みすぎたかなぁ……)
昼食に500mlのジュースを飲んだことを後悔したかったがもう遅かった。
それが直接の原因といわんばかりに膀胱がパンパンに膨れ上がっているのがわかる。
もう駄目だ、失禁してしまうのかと諦めてしまいそうだった。
しかし、神様はチャンスを与えてくれたらしい。
「次は体育だろ?次の授業の準備をしていいよ」
それを聞いてすぐに席を立ち……膀胱には響くのでゆっくりと歩きながらトイレへ向
かった。
他の生徒も体育の準備とかで動いていたのでトイレに行く人を気にする人はいなかっ
たが、そこまで気にする余裕は彼女にはなかった。
(あと少し、あと少し……)
トイレへの入り口が見え、個室のドアを開ければゴールだ。
……それがふとした気の緩みになったのかもしれない。
「あっ!」
ドアを開けたところでジュンと局部が濡れてショーツで吸収しきれなかった雫が太も
もを沿い、黒いニーソックスへと消えていくのが感覚で分かった。
そしてその雫は2滴、3滴と続いていく!
すぐさまドアをロックし、汚さないよう黒色のミニスカートをたくし上げ便座に腰か
け……



……そこでタイムオーバーだった。
「ハハハァァァァ……!」
それは下着を汚していく衝撃か?それとも我慢という苦痛から開放されていく快感
か?
どっちとも取れるような声を上げた。
253120:2010/02/15(月) 23:10:40 ID:9i1+FNkN
一応完成させました。
二週間も待たせてしまって申し訳ない。そしてその割にそんなに長くなくて申し訳ない。
254名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 23:11:35 ID:9i1+FNkN
 私は変な姿勢にも関わらず自分でもびっくりするほどのスピードで逃げるように

友人の家に戻ってきた。
「お、終わったわよ……」
 もういろんな意味で焦燥しきったのが声に表れる。
「はいはい、お疲れ様〜」
 一方友人は気楽なものだ。
「んじゃ、それは取っていいよ〜」
「はぁ、やっと終わった……」
 再び変な姿勢でトイレへ駆け込み、下半身にまとわりつく不快な物体を取り除こ

うとする。
「何いってんの、本番はこれからだよ?」
 扉の外からかすかに聞こえてくるその声に、
「はぁ!?」
 と思わず声をあげてしまった。
「うふふ、なんでも命令に従うのは今日一日のはずでしょ? 私があの程度で満足

するとおもわないでよ?」
 とりあえず下半身に(以下略)を汚物入れにぶち込んで、友人に事情説明を求め

る。しかし下着を持ってくるのを忘れたので何だか動きがぎこちない。
「うふふ。どちらにしてもこのマル秘写真がある限りどっちにしろあなたは私に従

うしかないんだけどね♪」
 ……うげ、忘れてた。これじゃ逆らえない。
「ちょっと、それ、早く消してよね」
「私が満足したら消してあげるね」
「……、次で最後にしてよ」
「それはあなたの頑張り次第だよ。んじゃ、とりあえずこれ着て」
 差し出されたのは、濃紺色の布。
「……水着?」
「チッチッチッ。それはただの水着じゃないんだよ。……そう、穴あきという画期

的機能を持つスク水(旧)さっ!!」
「はいはい、着ればいいんでしょ?」
「んもう、ノリが悪いんだから……」
 早く済ませたい私は手早く渡された水着を着る。
「んで、次は何をしろって?」
「ん〜、とりあえず現状維持でよろしく。時が来たら話すよ」
 そう言うと友人は本棚から漫画を取り出し読み始めたので私も仕方なく適当に漫

画を手に取った。
255名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 23:13:42 ID:9i1+FNkN
 だいたい三冊くらい読んだ頃だろうか、一時間ほど前に経験した嫌な感覚が主に

下腹部を襲う。
「ふふふ、来たね?」
 で、友人はそれを再び完璧なタイミングで感じ取る。何なんだこいつは。
「あなたに残された道は一つ! これ! 人類が生み出したしこうの下着、ペーパー
ダイパー! 至高と嗜好をかけているところがポイントです! を使うという!」
 異常なまでにテンションが上がっている。しかし私はそんなノリについて行くほ
どの余裕なんてないし、それどころじゃない。
「あ〜もうっ! わかったから! やるなら早く済ませてよっ!」
「んもう、ノリが悪いんだから……」
 さっきも聞いた気がするけどそんなことどうでもいい。私が今やらなければなら
ないのはこの変態嗜好満載のバツゲームをとっとと終わらせることだ。
「それじゃ、おトイレを使えない変態さんはベッドの上に寝転んだ寝転んだ♪」
 反論する気も起きず、私はその言葉に従った。
 ……そして、友人をぶん殴ってやりたくなった
「なんで水着の上から着けた訳!?」
「え〜、だって中に入れたら何のために水着着せたのかわかんないじゃん」
「ほら、穴から強引に差し込むとか何か方法あったでしょ!?」
「いやいや、所詮は水抜き用の穴ですから、無理でしょ〜。それよりどうよ自分の
姿? 滑稽でしょ恥ずかしいでしょ? 私はもう鼻血爆発寸前ですよ」
 そう言われて改めて意識してみるとこれは相当に恥ずかしい。百歩、千歩以上譲
って最初に穿かされた時はまだ私服で隠せていたから良しとしても今の格好はあま
りにもひどすぎる。おむつが露出しているばかりか、他に身にまとっているのは水
着一着のみ。穴があったら入りたい。
 さあ、どうしようか。
 気が付いたら私は友人に後ろからがっちり固められていた。持てる限りを尽くし
暴れてみるが尿意が激しいのと友人の驚異的な力により身動きが取れない。
「さ〜て、どうしてくれようかな〜」
 友人はそう言うと、下半身を抑えていた手で私の股間に触れた。
「ひぅっ! ちょっと、何すんの!」
「さっきと同じ、踏ん切りがつかないあなたに、出血大サービス♪」
「ちょ、っ……!」
 言い返そうとしたが、その手がおむつの中にも入り込んできて、私は言葉が続か
なかった。
 手の動きは決して激しいものではないが、確実に私の急所を突いてくる。
「ちょっと…っ! やめ、ひゃぁっ!」
 隙間から手が入り込んできた。その手は何の迷いもなく、出口を確実に刺激して
くる。
 薬で増幅れた上でさっきから刺激を受けていた私がそれに耐えられるはずはなか
った。
 ほんの二時間ほど前に体験した、解放感と敗北感。しかも今度は水着を間に挟ん
でいるせいで気持ち悪い。そして友人の手は未だに水着から出て行こうとしない。
「おぉ〜、いっぱい出たね〜」
 長時間我慢し続けたかのような排泄が終わると、友人はやっと水着から手を抜い
た。
「はいはい、お疲れ様〜」
「……、もう、これで終わりでしょ?」
 私は友人に尋ねる。
「そうだね〜、もう終わりにしようか〜」
 友人が答える。私は安堵のため息をつく。
「お陰で、いい映像も撮れたしね〜」
「……は?」
「気づいてなかった? 最近はカメラも結構安価になってきてるんだよ?」
「はああああああぁっ!?」
 私がこの友人から逃れられるのは、いつになるのだろうか……
256120:2010/02/15(月) 23:14:35 ID:9i1+FNkN
ごめん、また改行ミスった……orz
やっぱりプレビューって大事だわ……
257名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 23:47:57 ID:UxbXpHQO
>>255
濡れた水着をもっとねっとり描写してほしかったがGJ!!
おむつ学園の行事ネタとして考えてるがいつ投下出来るのやら……
258名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 11:43:43 ID:pCQ24pTt
ライブドア。ある趣味@JBBS掲示板。自作自演被害妄想病だった5u2YhSgQ。
ttp://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1265965278/
>>38に書いてあります。みなさん笑ってよんでくださいねwwww
259120:2010/02/16(火) 18:42:48 ID:VryMoib8
>>257
しまった…!
プロットには存在していたはずなのに忘却の彼方へ送ってしまったよ申し訳ない
260名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 22:05:23 ID:luVdOpMS
スク水+おむつを妄想して何故か二○元ドリーム文庫的なノリのものを
書いてしまった……正直反省している。


1、
真っ青な空にゴミひとつない砂浜、エメラルドグリーンの海……
そんな絶好のロケーションで黒いビキニの海水パンツの少年は叫んだ。
「ここはどこ?私は誰?」
記憶喪失の時の定番の台詞であるが、峰崎健二はその台詞をつい出してしまった。
自身がおかれた状況がまったく理解できなかったからだ。
「え〜と宿題やって、風呂に入って……!?」
そしてブツブツと独り言のように記憶している直前の行動を吐き出してみたが、風呂に入ったあとの記憶が見事に欠落していた。
「こんなところにいたの!峰崎君」
「!!!???」
誘拐という単語は浮かんでは消え一人青くなっていた健二に救いとも呼べる声がしたが、
さらに状況を混乱させた。
「随分さがしたんだからね!」
鼻息を荒げズイズイと近寄ってきたのはクラスメイトの岩岸ルミだ。
……岩岸財閥の令嬢で学園では優秀な健二に平民の出身なのが気に入らないのか
よくチョッカイを出してくる。
おまけに端正な顔立ちや大きすぎず小さすぎずの絶妙なプロポーションなので他の男子生徒(一部女子)から嫉妬されている。
お陰様で「夫婦喧嘩」と影で揶揄されているのだが健二にしてみれば甚だしく迷惑な話だった。
「オマエ、ナンテ、カッコウシテヤガル」
しかし、思わず片言の日本語喋る外国人の口調になるくらいルミの格好は衝撃的だった。
上半身はいつも通りの見事な艶を誇る黒髪のストレートのロングで何故か学園の、髪に合わせたようなグレーと黒のシックなセーラー服を着ているのだが下半身が問題有りすぎた。
「見ての通り紙オムツよ、見てわかんないの?」
さすがに恥ずかしいのかちょっと顔を朱色に染めたが、「ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん」
とでも言いたげな口調で余計頭がクラクラした。
彼女の下半身を覆うのは間違いなくテープタイプの紙おむつでスカートの類は身につけていなかった
「痛っ!」
「ん?なにやってんの?」
これは何かの間違いだ、夢だと思いながら頬をおもっきりつねったがちゃんと痛覚があり
間違いなく現実だった。
「とにかく、あんたを探してて……探してて……」
ルミが勢いよく切り出したはいいが、急に語尾が弱くなりブルブルと震えだした。
「はぁー……出しちゃった」
「えっ?」
警戒してある程度距離を保っていた健二だったがその言葉を聞いて思わずルミに近づいてしまった。
「気持ち悪いから……取るね」
間髪を入れずにルミはテープを剥がす。もちろん紙おむつは重力に任され……
健二は男らしく?堂々と紙おむつが落ちていく瞬間を食い入るように見つめた。
261名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 22:19:52 ID:luVdOpMS
パサッ


「引っかかった!」
「クッソ〜!」
健二は今まで生まれてきた中で本当の悔し涙を流した。紙おむつが落ちて下半身だけ生まれたままの状態になると思いきや
姿を現したのは白いレオタードのような衣装だった。
いや、あの特徴的なフロントの造りは旧型スクール水着だろう。
おまけにそのスクール水着を濡らした形跡すらなかった。
つまりまんまと騙されたのだ。
「やっぱり調べた通りだ。」
「!!!」
ルミが健二のある箇所に熱視線を送ると今度は健二が赤面した。
黒いビキニにものの見事なテントが張られているからだ。
「変態」
そう罵られたが
(くそ、スク水におむつなんて反則技を……)
反論は一切できないどころか、ビキニのなかでマグマを爆発させてしまった。
262名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 23:28:55 ID:WC6etaui
いいぞもっとやれ
263名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:46:23 ID:Lmm/6m+i
お言葉に甘えて続きを投下します。
2、
ルミに連行されホテルのような建物の中に入り、目覚めたときに最初に居た部屋に戻されると健二は状況の説明を求めた。
しかし、「ここはルミが所有する島」ということと「この島には2人しかいない」という事実以外はアヤフヤにされた。
……埒があかないので今見につけているビキニ以外の着衣を求めたがこれもまた拒否された。
ルミ曰く「全裸じゃないだけありがたいと思いなさい」とのこと。
お情けとしてワイシャツ1枚が提供してもらえることになったが、
さすがに野郎の「ぱんつじゃ(以下略)はご勘弁願いたいので辞退した。
「ったく、お嬢様の考えていることがワカラン!」
健二はシャワーを浴び部屋のベッドで寝っころがって愚痴るしか術がなかった。
3、
「ルミの野郎……夕飯に薬でも盛ったか?」
そして夜になり一般的には就寝する時間となったが、健二は目がさえて中々寝付けなかった。
着衣はビキニだけという半ば異常な状態ということもあるが自分の半身の自己主張がいつになく激しい。
まるでビキニを破ろうとしているかのようだった。
今思い返せばあの「お嬢様」なルミがわざわざ目の仇にしている健二に
夕食を作るというシチュエーションがそもそもおかしかった。
あの時に企みに気がついていればと悔やまれるがもう遅い。
仕方がないので備え付けてある?PCでいつもの未成年お断りのサイトを
覗くのだがそれでも中々収まらないから困ったものだ。
「おむつ、おもらし、オムツ、オモラシ OMUTU OMO……」
それどころか思考が段々とピンク色に侵食されていく。
これでは帰れるまで持つか微妙である。どうにかしなければ……
「あっ!」
健二はふと妙案を思いつき、飛び出すように部屋を出た。
264名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:52:30 ID:Lmm/6m+i
脱糞描写付きにつき注意!

4、
「……あいつなんでこんなものを用意しているんだ?」
「あえて言おう、罠であると!」と辛うじて残っている理性は警告するが、それより本能が勝った。
なにか使える道具はないか建物内を探し、ダンボールが積まれて倉庫として
使われている部屋を発見したまでは良かった。
ダンボールを手当たり次第開封し、そこから出てきたのは明らかに成人用紙オムツと
使い捨ての浣腸などが大量に用意されていたのだ。
「まさか……俺に使おうってか?」
そう思うと健二は戦慄した。女の子のオムツ姿とか好きだが男はなにより自分自身にふりかかるシチュは勘弁だ。
「あの野郎……」
そして昼間のことも合わせて怒りが沸々と湧いてきた。
「お嬢様にはちょっとオシオキしなきゃな!」
夜這いをかけることに多少後ろめたい気持ちがあったこれで完全に吹っ切れてしまった。
5、
「フフフ……」
傍からみると不気味な笑い声を上げて健二はルミの部屋に侵入した。
鍵はかかっておらず拍子抜けしたがそんな細かいことはもう気にしなくなっているくらい理性が吹き飛んでいた。
すぐにベッドに近寄り布団を乱暴に剥ぎ取りルミの格好を確かめた。
何故か昼間の白いスクール水着だけという格好だが今から行おうとしている行動からすれ
ばこの衣装こそが相応しいと健二は思った。
素早くルミの姿勢を、お尻を突き出すような形にすると股布をズラしてルミのアナルを露出させた。
「ここがアナルか……」
アナルを、しかも異性のものは初めてみるが、茶色く汚れているのかと思ったが案外そうでもなかった。
そんな感想も程々に健二は持ってきた使い捨て浣腸をなんの躊躇いもなく挿入し、薬剤をすべて注入した。
(やった、やったぞ!)
健二はすべてをやり終えた達成感に包まれた。
6、
安らかに眠っていたルミだったがみるみるうちに苦悶の表情に変っていった。
おそらく強力な排泄欲求が込み上げているのだろう。
(早く出せ、早く出せ、早く出せ!)
そう念じながら瞬き一つせず全神経をルミのお尻の布に集中させた。そして……

プリッ!

まるで屁のような可愛らしい音がルミのお尻から聞こえると同時に白いスクール水着が
微かに茶色に変色したのを見逃さなかった。

プリッ、プリップリプリプリ!

それだけで終わるかと一瞬不安になったがその後も下品に音を立てながらルミは
自ら身につけているスクール水着を茶色く染め上げる。
(やった、やったぞ!)
そして健二の興奮は最高潮に達し、ビキニの中で再びマグマを爆発させた。
(はぁ〜、これでスッキリした……)
自分でも驚くくらいの量をビキニに放出し、とてもスッキリした。
そしてルミがシーツを汚してしまわないようにもう無意味だが
紙おむつを装着してやり退散した。
265名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 00:31:11 ID:RKS6z/OV
保守
266名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 14:39:37 ID:pFSLDWVR
ほしゅ
267名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 02:07:34 ID:9AyLleWb
268名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 22:20:44 ID:HhPK9hJ2
そういえば保管庫の人はどうしたんだろ
結構重宝してるんだけどなあそこ
269名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:06:41 ID:8oYhD4xY
あれって勝手に編集しちゃっていいのかね?
一応過去ログ持ってるけど
270うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
271名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 12:30:45 ID:r+TvBkYk
>>264の続きを投下してもいいですか?
よければ明日にでも……
272名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 23:05:21 ID:uW97+tZI
明日と言わず今日でも
273tgamtgam:2010/02/23(火) 00:37:54 ID:Nk9lhnkh
更新完了
だいたい月一で更新しますよ
274名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:45:06 ID:yfD9Axgo
「明日」になったので投下してみた。終わりまで今日中に書ければいいのだが……
7、
朝になり、なんと罵られるか内心怯えてしたが特に何もなく進行しつつあった。
朝食は先手を打ってルミの分まで用意して変な薬の混入を防止し、ルミの部屋に持っていった。
心底不満そうだったが、備蓄はあるとはいえ食料を粗末にすることはできないので渋々受け取ってくれた。
顔を合わせても特に夜のことを言われることもなく部屋から退散してきたので
夜の出来事が幻のように思えてきた。
しかし、昨夜ルミが見につけていた筈の背中から尻の部分が茶色く染め上がった白いスクール水着が手元にある。
何故かここにあるのかと言うとまだ何か有るのではないか後で例の倉庫室を探ってみたのだが、
入り口に放置されていたのである。
無論、夜のお楽しみにするつもりで回収したのだが……
「一体なにがしたいんだろう?」
そこがイマイチ理解できなかった。
8、
考えてもループするだけなので健二は砂浜でシートを広げ、日光浴をしていた。
住んでいるところではまだまだそんな時期ではないが、この島は南の方に位置するのか気候は暖かく気持ちが良い。

ザッ、ザッ、ザッ

気持ちの良さにウトウトしていたところ足音が聞こえたのが無視した。
「おい、丸見えだぞ」
「わざとやってんのよ!」
ルミの格好は昨日と同じようにセーラー服と紙おむつという組み合わせだった。
(また、俺の性欲を煽るような服装を……)
「その手には二度と乗らん!」と言いたかったが残念ながら自身のどうしようもない性癖故、
情けないが己の半身は見事に膨らんでいく。
「そんなに興奮するのに……ねぇ、何であの時帰ったの?」
「それは……」
あれで満足したからだよ……と続けたかったが、ここでふと疑問に思った。
(あれ、怒ってない?)
どうやら脱糞させたことよりも、満足して退散したことに怒っている感じである。
「私ってそんなに魅力がないの?……」
(ま、まさか……)
しばしの沈黙の後、彼女らしくもなく泣きが入ったような声を出してそんなことを問う。
いや、実際泣いているのか?
それで健二は昨日からのこんな奇怪な行為の数々の答えが分かった。
(あぁ、これは……アレだな。)
(となると学園でよく絡んできたのはさしずめ話す機会が欲しかったからか?
……何処までも面倒な奴だな……)
そんなことを思ったがここで岩岸ルミという少女を初めて愛おしく思えた。
9、
「魅力があるに決まっているだろ!」
健二は立ち上がるとそう答えて、そっと抱きしめる。
「こんな変態だけどいいのか?」
「うん」
剛速球で投げたつもり質問だったがあっさり打ち返される。
「それで峰崎君……いえ健二にもっといろんなことをして欲しいの!」
しかも、それは見事な場外ホームランだった。
(そうか……そこまで好いていてくれたのか……)
健二は目をつぶって考えた。
今まで彼女をつくるのに積極的になりきれなかった主たる理由が自身の性癖である。
普通なら敬遠されること間違いなしなのだが、その障壁はついさっき見事に打ち砕かれた。
「わかった、一生君だけを愛することを誓うよ」
この場合どんな言葉が適切かと考えたらこんなものが恥ずかしいものが出てきてしまった。
でも、こんな自分を愛してくれるというならそれ以上に愛してあげようという気持ちは偽りではない。
「あ、ありがとう……」
それを聞いたルミは嬉しそうに大粒の涙を流した。
275名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 01:05:57 ID:yfD9Axgo
>>273
乙鰈!
早速収録されててワロタ。
276名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 03:37:51 ID:A+f6D3yB
gj!
277名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 16:28:20 ID:n/bDah3Q
>>273
乙!
>>268だけどなんか催促したようでスマンかった
278名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 01:51:40 ID:s6gL0+Fl
なんとか勢いで終わらせたが恥ずかしい出来だなこれ……

10、
傍から見たら奇妙な告白になってしまったが、健二はとても気持ちが良かった。
むしろ彼女居ない暦=年齢の公式が消えたことにより気分は高揚している。
そして日もほどよく傾き始めたのでと砂浜から建物の部屋に戻る。
「来ちゃった」
つい先ほど自分の彼女となったルミも当然のように部屋に押しかけてきた。
もちろん大歓迎だ。
服装も相変わらずセーラー服と紙おむつという組み合わせで必然的に下半身の期待も大いに膨らむ。
しかし、大いに気になることがあった。
「なぁ、やっぱり下はスクール水着なのか?」
「うん」
それを聞いて更に期待が高まり半身が暴発寸前までになった。
健二はこの手の趣味に目覚めて何度も妄想したことがある。

プールサイドで失禁するスク水少女を……!

服の下にスクール水着を着てトイレで間に合わずおもらしする少女を……!

それがおむつと結びつくのに時間は掛からなかった。
排泄をおむつにすれば、強制的に着衣を濡らすという着用者には屈辱的な組み合わせ……!
今までの妄想の中では究極の組み合わせだった。
その妄想が現実としてこの目の前にあるのだ。
「ところでなんでそんな格好を思いついた?」
しかしそんな妄想は恥かしすぎるので誰にも口にはしていない。
なので昨日からピタリと妄想を言い当てたような格好をしたルミに怖いものがあったのだが……
「だって……学校の水着とかおむつのエッチな本を買っていれば想像はつくよ」
驚いた!このお嬢様のことだから下調べしたのは予想していたが、まさかそこから先は同一の発想に至っていたとは……
「この組み合わせは嫌だった?」
「いや、むしろ最高!」
ここは素直に褒めるしかなかった。
279名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 01:55:53 ID:s6gL0+Fl
11、
そんなやり取りの後、ベッドに抱き合おうように腰を下ろす。
「やっぱり、ここままおむつにした方がいい?」
そんな問いかけに健二は無言でうなずいた。既にカウパー腺液を迸らせてビキニにおしっこを漏らしたような染みが出来ていた。
「じゃぁ……出すよ」
そうルミは宣言すると……プルプルと全身を震わせながら膀胱の中身を放出した。
いつもならトイレで行うのが習慣なので括約筋が素直に言うことを利いてくれなかったが、
チョロチョロっと出してしまえばこっちのものだ。
(オシッコ……漏らしてるんだ……)
水着の股布が直ぐに濡れておむつの中でおしっこが縦横無尽に暴れていく感触にルミはクラクラした。
しかもそれを最愛の男性に見つめられているのである。
……おむつの内部のことなど分かるわけがないのだが、まるで見透かされたような錯覚を覚える。
それだけ健二の視線は熱い。
まるで体温が1秒ごとに1度上がっていく錯覚をルミは覚える。
(あぁ、……気持ちが良かったなんて!)
この時のためにルミは朝からオシッコを我慢していた甲斐があった……とルミは思った。
12、
長かったように感じられる放出の時だったが健二はじっと最後まで見つめていた。
(あっ、こんな感じになるのか!)
ルミのおむつに僅かな黄色い変化を見つけて中の水着はどうなっているのだろうと妄想した。
「感想はどんなもんよ?」
しかし、そんなことは聞いたほうが早い。
「……なんか下半身だけぬるま湯に浸かっているみたい」
それを聞いただけで半身は暴発したが、直ぐにムクッと直ぐに硬さを取り戻す。
「どうなっているか見たいでしょ?」
返答を待たずにルミはベッドに仰向けになってM字開脚になった。
「待ってました!」と言わんばかりに健二は続いてベッドにダイブしルミのおむつのテープに手を添える。
そしてピリピリとテープを丁寧に剥がした。
(やっぱりこんな風に濡れるのか!)
思ったとおり水抜き穴のある旧型のスクール水着だった。
色は紺で一目見ただけでは些細な変化はない。
しかし、彼女の秘所を覆う股布はその黒に近い濃紺に変色しており正真正銘濡らした形跡がある。
それを裏付けるかのように開かれた紙オムツは盛大に黄色く変色していた。
「ありがとう……それじゃお返しにこれが欲しかったんだよな?」
妄想を実現してくれたお礼と言わんばかりに初めて異性の前に己の半身を外気に晒した。
「うん、それをずっと待ってたの……来て!」
ルミはそれに答えるように股布をズラし夢にまで見た愛しの男性のペニスを導く。
……既に小水以外の液体で陰部は十分に潤い始めていたので挿入は案外容易かった。
「んんっ!」
「大丈夫か?」
しかし、愛液は明らかに十分ではなく、ルミには下腹部に激痛が走り、苦痛で顔が歪む。
少女から女になった証がダラリと溢れおむつの吸水部分へ吸い込まれるのが見えた。
それを見て痛そうだと健二は思った。
「いいの、続けて!」
しかし、やっと一つになれたという幸福感がなによりにも勝るらしい。
健二は促されるがままに腰を振るった。

ビダッ、ビダッ、ビダッ!

次第にルミの愛液の分泌量が増しいつぞや友人から聞いた卑猥な冗談の擬音がメトロノームのように聞こえる。
「もう我慢できない!」
「私も……なにかクル!」
そしてお互い絶頂を予期して健二は最後のスパートをかける。
「それ!」
「!!!」
健二は最後の一振りを水着の水抜き穴へと移した。
勿論勃起したクリトリスを触れるように……
触れた瞬間、ルミは一足先に絶頂に達し、追うように健二も水抜き穴の中で爆発させた。
280名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 01:57:51 ID:s6gL0+Fl
13、
「なんで中で出してくれなかったの?」
「いや……妊娠したらマズイでしょ」
情事の余韻もそこそこに、お互い水着のままシャワーを浴びてそんなやりとりをする。
最後に外に出してしまったのがルミの不満らしいがセックスは本来子孫を作るための行為なので、万が一を考えればあの場では正解だったと健二は思う。
「わかっているけど……」とルミは答えるが明らかに不貞腐れている。
「それよりも、水抜き穴に出されてどうだった?」
このまま気まずい雰囲気なのは勘弁なので別の話題にしたかったが咄嗟に出てきたのがこれだったのが悲しい。
「う〜ん、お腹に熱いのが来て……気持ちよかったかな?」
気持ち悪がられたかと不安だったがどうやら杞憂だったようだ。
「じゃあ、明日もそっちに出すよ」
(そっ、そんな……)
健二は満足げにそう宣言し、ルミは半分後悔した。
14、
1週間をルミの島で夢のような時間を過ごした後に、普段通りの生活に戻っていった。
後で聞けば健二の親もグルになっていって「逆玉の輿じゃないの!」と喜んでいたのには呆れた。
そして一番の不安要素だったルミの両親には「岩岸財閥を背負って立つ立派な男になりなさい」と逆に励まされ半ば将来が固定されてしまったようなものだ。
学園生活には今まで通りに過ごしていくつもりだったが、クラス、いや学園の中で
健二とルミの2人だけが日焼けしており、当然の如く関連性は疑われた。
普通なら黙秘を貫くがルミはその辺の常識が欠落しているのか「私達結婚します」と堂々公言したため、しばらく健二は質問攻めの日々を送る羽目になった。
「でも健二の性癖は秘密にしたよ」
「当たり前だ!ていうか学園で言わないでくれ!」
ルミにはまるで反省する様子はないのでつい以前の調子になるが
周囲からは「また夫婦喧嘩か……」半ば呆れられてしまった。
(完)
281闇を狩る者:2010/02/24(水) 23:05:23 ID:ZQclQ1DL
(やっぱり……)
5時間目の体育の時間になりバレーボールを行っていた。
由美の立ち直りは早く、遅れずに授業に参加できたが……
……あの後ショーツを処理してしまったため必然的に予め用意してある紙おむつかノーパンを選択させられるはめになった。
しかし、暖かいときはジャージ着用禁止という硬いルールが学校にあるため、
ブルマでノーパンという組み合わせには抵抗があった。
なので紙オムツを身につけて参加となった。
(恥ずかしい……)
ヒップラインが気になり何気なくお尻に手をやってみたが、薄型ではなく吸収量が多いタイプを選んでいるのが仇となって「ぷっくり」と膨らんでいると形容しなければならなかった。
特に開脚したときに吸水部分が股間のところで強調されるのが堪らなく恥ずかしい。
「横谷の尻、大きくねぇ?」
しかも、今日は男子との合同である。
視線が強烈に気になり、そんな幻聴すら聞こえ始めるからタチが悪い。
あぁ、早く時間が経ってくれないかと時計ばかりが気になる。
「横谷さん!」
「!」
ふと名前を呼ばれ視線をネットに戻すと、勢いのついたボールが目の前にあった。
「しまった!」と後悔したがボールはボン!と由美の頭を直撃し、記憶はそこでプッツリと途切れた。
                   *
「いたたたたた……」
気がつけば保健室のベッドの住人になっていた。
保険の先生に冷却ジェルを渡され、直撃したところを冷やしていたら鐘が鳴って
廊下が慌しくなったので下校の時刻になったようだ。
「用があるから落ち着いたら職員室で呼んで」
そう保険の先生が告げると保健室から退出し入れ替わるように誰かがやってきた。
「着替えを女子に通学バックに詰めてもらって持ってきたよ」
ベッドまでやってきてそう告げたのはクラスの保険委員の藤堂英二だ。
平凡を絵に描いたような人物でクラスではあまり目立たないのだが、こうゆう雑用的なことをよくやってくれるので評判は良い。
しかし、由美は今日の彼に若干違和感を覚えた。
「横谷さん、逃げて」
「えっ?」
突然苦しそうに無理矢理搾り出したような声でそう言われると無意識に体の「力」の循環がより強力なものになる。
しかし、そこまでだった。
「力」の循環はそのままに体が動かないのだ
「フフフ……」
まるで人格が変ったように藤堂は嗤う。
そして強力な「闇」の力が藤堂から発せられた。
……つまり、朝から感じていた「闇」の発信源はこの男だったのだ。
「時を止めてみましたがいかがでしょうか?」
闇藤堂は勝ち誇ったように種を明かした。
なるほど、「時間」を止めてしまえば、先ほどまで聞こえていた廊下から他の生徒の雑談が止んだのも、
体が動かないことも納得できる。
しかし、「力」の循環が収まらないのはそれが「時間」の概念を超越しているからだろうか?
ならば……!
「おぉ、すごいですね」
見立てどおり体が思ったように動く。だがそこまでだった。
「それからどうします?」
闇藤堂にそう聞かれ、由美はふと気づかされた。
今までなんの疑問もなく「闇」を狩り続け、ことごとく消滅させている。
だが今回の場合は違う、「闇」の力に占拠されているが相手は生身の人間である。
つまり藤堂が人質のようなものだ。
「分かったら私の言うことを聞くのですよ、横谷由美さん」
ここは闇藤堂の言う事を聞くしかないと納得できないが諦めるしかなかった。
282名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 00:02:19 ID:Z0GC0flf
補修
283名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 02:16:49 ID:sW81TQrE
いいね。

新しい感じのオムツ水着だ。
284名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 11:23:29 ID:BiTe0fFj
保志
285名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 19:32:56 ID:SFP7YS9G
復活記念カキコ
286名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 20:54:43 ID:rp/zHzeo
記念真紀子
287名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 18:54:21 ID:Xgef6q3H
288名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 00:42:31 ID:xtG0lQLA
保証
289名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 13:39:48 ID:vmtn4tZR
双子の姉妹でツンデレ姉がおねしょでおむつとか需要はあるんだろうか

お約束な設定だと姉がツンデレ、妹が大人しかったりするけど
妹は昼間におしっこがなかなか言い出せない時があるからおむつ
姉は夜だけおむつだが妹は夜は平気とかどうなの?
290名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 17:25:13 ID:WsQfMQxV
年はいくつだ?いや、いくつでも構わん。
速く投下しろ、いや投下してください。
291名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 20:07:44 ID:xUh6hhF1
ガタガタぬかしてないで早く投下してくださいお願いします><
292名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:44:43 ID:ktOXSxEW
むしろ常時おむつでも私は一向に構わんッ!
293名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:29:55 ID:gQhcxXZP
あまり期待されても困るが
すまない、まだ書き上げてはいないんだ。

昼の失敗って設定上、小学生・中学生くらいまでが限界だと思うんだが
ロリでも需要はある?

こんな事聞いてる暇があるならさっさと書けって事なら頑張ってみるよ
294名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:53:40 ID:V3IyMlfI
>>293
> ロリでも需要はある?
いいんじゃない?
295名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 08:48:19 ID:ONjTp/Yj
>>293
ロリ大歓迎

>昼の失敗って設定上、小学生・中学生くらいまでが限界だと思うんだが
これは現実ではなく小説です
利尿剤まぜるなり呪いかけるなりしてもおk
296名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 09:24:46 ID:Qr3FzIlm
性癖でもいいぞー!
あ、でもおむつは子供用な
介護用は味気ねぇ
297289:2010/03/08(月) 23:53:16 ID:lv+z6CFd
自分の記憶の中に母親という存在はいなかった。
だから小さい頃は「どうしてうちにはお母さんがいないの?」
なんて事を聞いて父さんを困らせたこともあった。

小さい子供に人の死を説明するのは難しいだろうし
思い出すのも辛かったんだと思う。
当時の父さんyはその質問に答えてくれることはなかった

小学校に上がってしばらくしてだろうか
同じ質問をする僕に、父さんはただ一言だけ
「母さんがいた方が良いか?」と返すようになった。
母さんがどんな人かだけ知れたならそれで良いと思っていたし
いきなり現れた人を「母さんだ」なんていわれても困るから
「別に、ちょっと気になっただけ」とだけ答えていた。

母さんがどんな人でどうしていないのか?
結局それを聞いたのは高校に上がってからだった。
父さんなりに気を遣って、お互いに向き合って話せる日までは
控えておこうと思ってのことだと思う。
思うって言うのは…まぁ、研究の成果が認められて
海外の大学でそれなりのポジションに就ける事に喜んで
お酒をアホみたいに大量に飲みながら酔った勢いで
さらっと真実を告げたから認めたくない気持ちが強くて"思う"になってしまう。

数日後に問い詰めたら「なんで知っているんだ?」と驚いていたけれど
本当は僕が高校に上がってから”聞かれたらちゃんと話そう”と思っていた事。
小さい頃に答えられなかったのは自分自身が受け入れたくなかった為である事。
柄にもなく真剣に謝るからやっぱり僕は「ちょっと気になってた程度だからいいよ」とだけ答えた。
特に深い秘密があったわけでもなく父さん自身が現実を受け入れたくなかったことと
どう切り出せば良いのか分からなかっただけで、僕の母さんはごくごく普通の人で
僕を産んで亡くなったとかそういう話があるわけでもなく。
父さんへ資料を届ける為に乗ったタクシーで移動中に事故に遭って亡くなったんだそうだ。
父さんは自分が資料を忘れたことが原因だって事をずっと悔やんでいて
それでなかなか僕に打ち明けられずにいたんだそうだ。

母さんもいないし、父さんは仕事で遅くまで帰ってこないことが多かった。
学校から帰っても僕は一人でいる事が多くて、当時は妹や弟がいたらと思ったものだ。


『私達再婚しました』
唐突だった。
ある夏の日に父さんは見知らぬ女性と手を繋ぎ
いきなり報告に現れた。
この瞬間から僕は小さい頃に願っていた”兄”になった――。
298289:2010/03/08(月) 23:56:27 ID:lv+z6CFd
とりあえずプロローグって事で書いてみました。
初めての投下になるのと少しずつ書き足していくつもりなので
表現方法の指摘なども含めてご意見などよろしくお願いします。
299名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 18:34:30 ID:/86kuCvO
かなり期待しています。
300名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 22:34:24 ID:s9j6rjsR
wktk
301289:2010/03/14(日) 23:41:17 ID:EWTh1ZcV
近々、投下できそうなので経過報告

結局、10歳のロリ物になりました。
時間がなくて投下に時間がかかってしまいますが
期待してくれている方もいるようなので頑張ってみます。
302名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 20:36:40 ID:4M/YskGC
楽しみです。
303名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 21:57:14 ID:yjy377ck
期待しています。
304名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 22:02:45 ID:NU647600
保守
305名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 22:53:58 ID:LZJLtZ4X
300ゲット
がてら保守
306名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 23:52:22 ID:hYS95I/r
補修
307名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 16:55:40 ID:DxDvjskC
試演
308名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:37:05 ID:AUcyYadG
投下が楽しみなんだが……
309名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 22:40:44 ID:r+8Xoq74
wiki落ちてないか?兼保守
310名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 07:52:45 ID:8ACoyvXv
あげてみる
311名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 03:44:06 ID:O9RKWBnI
マダカナー
312名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 22:29:23 ID:bJEGZTKJ
保管庫がなかなか復活しませんね……
313名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 20:04:36 ID:u6caIKQu
( ´∀`)<ぬるぽ
314名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 23:34:00 ID:WpD/tTIv
ガッ
ついでに保守
315名無し:2010/03/31(水) 19:36:18 ID:qgs4DJ1W
昭和38年、裕子28歳、未だ夜尿が治らず、医者の勧めで夜尿治療のための教育入院
にすることになった。当時夜尿に対する理解が進んでおらず、本人が怠けものであるとか
るとか、だらしないからだ、あまえているとかの理由でとても恥ずかしく馬鹿に
されていた時代である。家庭でもおねしょぶとんを背負わされて町内を一周させられたり
赤ん坊みたいにおむつと涎かけをさせられて、庭の柿の木に縛りつけられたり、お灸をすえられたり
お尻を布団たたきで叩かれたり、ひどいお仕置きをされるのが当たり前の時代であった。
316名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 23:39:33 ID:7K1plQMZ
>>315 私の嗜好にどストライクなので続きが気になります。
 もしできるならもっと書いて欲しいです。
317名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 23:40:13 ID:7K1plQMZ
>>315 私の嗜好にどストライクなので続きが気になります。
 もしできるならもっと書いて欲しいです。
318名無し:2010/04/01(木) 01:46:32 ID:GP+V66BK
病院に着いた裕子は、入院受け付けに向かった。
「すみません。今日入院予定の者ですが?」
「はい、お名前をお願いします。」
「井上裕子です。」
「はい、井上裕子様ですね。少々おまちください。」
「おかしいなあ。ないなあ。申し訳ございません。何かに入院でしょうか?」
裕子は、そう言われると顔を赤らめながら
「あの、小児科です。」
「えっあなたが小児科に?」
「あ、はい・・・」
「えっと、あっあったあった。本当に小児科で間違いないのかなあ。大人なのに
変だなあ。ちょっと調べます。」
「ああ、なるほど、あなた、おねしょの治療ですね。だから、
小児科に入院させられるんですね。大人なのに・・・。」
受付の情勢の態度が明らかにさげすむような態度に変わっていたのを
裕子は感じ取った。屈辱感でいっぱいだった。心の中で「しまった。やっぱり入院しなけけばよかった。」と思った。
大きな声で周りに聞こえるような声だった。裕子は恥ずかしくて下を向いているのが
やっとだった。
「それじゃ、そうとちゃんと言わないとだめでしょ。」
受付の女性は裕子よりも年下であろう。だが、夜尿症よわかり急に子どもを
叱りつけるような口調に変わった。
「はい、ご、ごめんなさい。」
「ちゃんと必要なことは言うんですよ。では、担当の看護婦さんを呼ぶから
そこの緑色の一番て書いてある。椅子にちゃんとすわってまっていなさいね。
わかった?わかったらちゃんと返事しなさい!!」
「は、はい、分かりました。」
裕子は叱られてうなだれるしかなかった。椅子に座って待っていると自分よりも
10歳は若そうなしかも体の大きな看護婦が現れた。
319名無し:2010/04/02(金) 00:24:14 ID:UxoBxMFr
「あなたが、井上裕子ちゃん?」
小児科の看護婦らしくにこにこと裕子の顔をのぞきこんで優しく話しかけた。
「あっ、はい井上裕子です。よろしくお願いします。」
「私はあなたの担当看護婦の黒田早苗です。よろしくね。でも、あなたは、おねしょの
教育入院だから、私はあなたの教育係になります。私のことは先生と呼ぶのよ。いい?」
「はい・・・」
「ちょっと、あなたの服装はなんですか。小児科に入院するんでしょう。
そんないイヤリングやマニキュアなんかして!」
「あ、、すみません。」
「すみませんじゃなの。まったく!では病棟まで行きますよ。はい荷物を
持って!足をしっかりあげて1何しているの!手をしっかり振って歩きなさい。
まったく歩き方からしてだらしないんだから。だからおねしょなんてするのよ。」
「あ、はい」
裕子は面喰って「はい」としか声がでなかった。小学生のように足をあげて手を高く振って
病棟まで行進させられた。病棟に着くとすぐに部屋に入れられた。8人大部屋であった。
320名無し:2010/04/02(金) 01:43:23 ID:UxoBxMFr
「ほら、何しているの、みなさんにちゃんとごあいさつしなさい。あなたの先輩でしょ。まったくもう!」
28歳なのに10歳も年下からまるで子供扱いされている。
「井上裕子と申します。よろしくお願いします。」
黒田が付け加えて言った。
「この子は年は食っているけど、まだおねしょが治らないので教育入院なんです。
きっと甘えてわがままだと思うので厳しく再教育をしますから、皆さんもこの子が
おねしょが一日も早く治るように教育してあげてね。特に付き添いのお母さん方
経験を生かしてしっかり教育してあげてください。」
付き添っているお母さんを見ると裕子より年下の母親もいる。でも、ここでは自分が
子ども扱いされても仕方ない立場なのだ。
321名無し:2010/04/02(金) 01:48:48 ID:UxoBxMFr
紹介が終わると着替えるようにと衣服を渡された。衣服といっても赤ん坊が着る
ロンパースである。ロンパースを着るということはおむつをしてるというしるしでる。
フリルのいっぱいついてうさぎさんのアップリケのついてロンパースを着せられた。
今度は、ベッドに横になるように言われた。ベッドには、バンビの模様のあるおねしょシーツが
ひかれていた。それを見たとたん顔が真っ赤になった。こんなおねしょシーツをひかれた
ベッドで寝かされるのがすごく恥ずかしく思えた。
322名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 14:09:58 ID:F6/9xWl2
保管庫復活してるみたいだ
323名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 16:35:00 ID:H4+ySkEO
ホントだ。
324名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 12:22:11 ID:U4ZOBW/z
スクール水着+おむつネタでよければまた書いてみたい。
325名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 23:30:16 ID:RsMUSlrx
黒木に早くベッドに横になるように促されて、仕方なくベッドに横になった。
おねしょシーツはビニールでできていて、ぬるぬるとした感触がなんだか心地よい
と同時に「こんなの敷かれているんだ。」っていう恥ずかしさが沸いてきた。
横になたとたんロンパースのボタンを外されパンティーを丸出しにされた。そればjかりでなく
黒木の手で荒々しくパンティーを一気にはぎ取られて下半身が丸出しになってしまった。それから、冷たい
口調で「ほら、足を両手で抱えて、高く上げて待ってなさい。オシメをもってくるから
いいこと?」と命令された。しかたなく足を抱えて両足を持ちあげた。いくらカーテンがひかれて
いるとはいえ、黒木からは恥ずかしいところが丸見えである。10歳い異常も年下にこんな恰好を
命令され恥ずかしいところを見られる屈辱感でいっぱいだった。その上
「足をおろしちゃだめよ。そのままの赤ちゃんのおむつ替えの姿勢でいい子で待っているのよ。でないと
お尻が真っ赤になるまでペンペンしますからね。わかった。」
と大きな声で命令された。その声は部屋中に届いているので、部屋にいる何人から「ふふふ」とか「プッ!」
という失笑か聞こえてきた。恥ずかしさと悔しさと姿勢の苦しさで顔をゆがめているとさらに
「お返事は、お返事もちゃんとできない悪い子なの?」という厳しい口調の叱責がとんできた。
「は、はい。」悔し涙がながれてきたが指示に従うしかなかった。とても「いやだ」と言えるような口調でなく
とても怖い声であった。
326名無し:2010/04/09(金) 00:09:40 ID:mH6LUhy1
屈辱に耐えながら、足を両手で支えて待っていると
「はーーい、オシメをもってきましたよ。あらあらちゃんとオシメ替えの姿勢で
まっててくれたのね。いい子だったね。よしよし、さあオシメを当てましょうね。」
室内から。「クククク・・」「ハハハッ。」ていう笑い声が聞こえてきた。赤ちゃんに
オシメを当てられる大人に対しての軽蔑の冷笑であることは裕子にも瞬間的に分かった。
顔を真っ赤にしながらも命令に従うしかなかった。どんなお仕置きをされるか分からない
恐怖心の方が先に立ったからだ。「はい、オシメをお尻にしきますよ。足をしっかりあげて」
足首を黒木に持ち上げながらオシメをおしりの下に敷かれた。「ほうらオシメを
当てますよ。さあオシメカバーもしましょうね。かわいいキシャポッポのオシメカバーですよ。
かわいいでしょ。裕子ちゃんにはお似合いね。」そう言うと、オシメカバーのスナップをプチン、プチンと留める
音が聞こえてきた。「ああ私は赤ちゃんのようにオシメカバーをされているんだわ。」っという恥ずかしさが
プチンプチンといくオシメカバーを留める音を聞きながらこみあげてきた。
「さあオシメを当てましたよ。オシメが濡れたらちゃんと先生に知らせるですよ。勝手にオシメを外したら
おお叱りですよ。お尻が真っ赤になるまでペンペンしてお仕置きをしますよ。裕子さん分かったらちゃんとお返事しなさい。」
「あっ、はい、分かりました。」裕子はそう言うのがやっとだった。返事をするなりとうとうこらえきれなくなった室内の付き添いの親から
爆笑が聞こえてきた。裕子はそれも顔を赤らめながら聞き流すことしかできなかった。さらに悔し涙が流れてきて
とうとう「うっうっ」と嗚咽がでた。涙を流して屈辱や恥ずかしさに耐えるしかなった。十歳以上若い看護師に赤ちゃん扱い
され同じ室内の母親や子供に軽蔑の笑いをされた悔しさを紛らわすすべはなくただ嗚咽をこらえて自分のみじめさに泣くしかなかった。
327名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 21:00:37 ID:WvFl6A6+
わっふるわっふる
328名無し:2010/04/10(土) 00:56:02 ID:+63WoUpY
第2章 再教育開始
オシメを当てられ十歳以上年下の「先生」による再教育が始まった。28歳にもなって
おねしょのしつけや偏食のしつけなどを受けることは恥辱以外の何物でもなかった。
楽しみにしていた朝食は地獄のはじまりだった。
「さあ、裕子ちゃん、朝ごはんよ。」
黒木は幼児用の食器トレイに、哺乳瓶とお皿いっぱいに盛り上がっているピーマンを持ってきた。
「わたし、哺乳瓶でなくてコップで飲めます。
こんなのやめてください。」
「ああら何言っているの。ミルクをこぼして服を汚したら承知しないからね。安全のためにも
哺乳ビンでのみなさい。さあ、飲ましてあげるわ。」
そういうと黒木は哺乳瓶の吸い口をむりやり裕子の口に押し込んだ。
「うげ、にがーーい。」
思わず裕子は吐き出した。
「何してるの!!ほら吐き出して、服をよごしたでしょ。」
厳しい口調で裕子をたしなめた。
「もう、こんなにロンパースを汚して!!あなたには、涎かけが必要ね。
はい、これを一日中つけてなさい!!」
うさぎとくまさんが風船を持って楽しそうにしている絵がついた幼児用の涎かけを
裕子の首に巻きつけると紐でくくりつけた。
「まあ、かわいい。あなたには涎かけがぴったりね。これからずっとしときなさい。
分かっていると思うけど勝手に外していたらお仕置きだからね。お尻が真っ赤よ!」
「は、はい。わかりました。」
裕子は黒木の剣幕に押されそう返事するしかなかった。
オシメをさせられ今度は涎かけまでさせられて幼児の姿そのものである。
しかもどちらも自分の意思で外すことさえできない。すべては10歳も年下の
「先生」の許しがないとおしおきまでされるのだ。
「じゃあ、次はピーマンよ。入院するときに嫌いな食べ物を記入してもらっていたでしょ。
こんな野菜を嫌っているわがままだから、おねしょがいつまでたっても治らないのよ。
言っとくけどこれから毎日ミルクとピーマンしか食事にでないからね。食べないとひもじいのは
あなたよ。他の栄養はとってもいたーいお注射で補給してあげるわ。さあ、おたべ。」
と言いながら、スプーンに山盛りピーマンを盛ると無理やり裕子の口に押し込んだ。
「カンカン、カンカン、さあよく噛んで耐えbるのよ。」裕子は「うげー、オエー」と言いながら
くちの中のピーマンを噛んだ。口からはみ出したピーマンが涎かけに落ちてきた。
裕子は涙を流しながらピーマンを無理やり飲み込むしかなかった。
「ううううぐ、もうだめ。残させてください。」
「何わがまま言っているのよ。いい、裕子さんこのピーマンはね。農家の人が一生懸命何カ月も
かけて種から育て、水や栄養をあげた。作ったのよ。これを運んで届けてくれた人。病院の調理師さんが
一生懸命切ってもってくれたのよ。いろんな人のやさしい。気持ちがこもっているの。裕子さんに
おいしく食べてもらいたいから作ってくださったのよ。わがままで残すのなら
作ってくださった人に謝りにいかないといけません。」
幼児に説教するように黒木は厳しい口調で叱った。
「ご、ごめんなさい。た、食べます。」
十歳も年下に幼児に諭すようなことを説教されても裕子は一言も反論することはできなかった。
このようすも周りの人に聞かれていると思うと余計悔しさが沸いて涙がぽろぽろとこぼれてきた。
「何甘ったれて泣いているんですか。泣けば許されると思ったらお思違いです。
一つも残さずちゃんと全部食べなさい。わかりましたか?」
329名無し:2010/04/11(日) 00:22:54 ID:eYpsCSVu
わっふるわっふるって何?
330名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 01:54:01 ID:TQ5uqzY9
>>329
まずはググれ。
331名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 00:31:07 ID:AwHQDpFE
おむつ学園ネタが大体纏まったので拙いレベルであるが書ききってみる。
関係ないがおむつ女学園という小説の中古が滅茶苦茶高いw
332名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 20:37:27 ID:vGd7itwF
何気に投稿者が増えて嬉しい限り
333名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 17:39:40 ID:ZrYSdDm9
>>328 いいですね。裕子がこれからどんな再教育を受けるのか気になります。
個人的にはベビードレスを着せられたままベビーカーに乗せられて大衆の前
でさらし者にされるとか、「おねしょをするなんて赤ちゃんと一緒ね」
などと言われて付き添いのお母さん達からも赤ちゃん扱いされて無理やり
母乳を飲まされたりとか、黒木看護婦から躾と称してお尻が真っ赤になる
まで叩かれたりするシチュエーションを期待します。
334名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 02:30:10 ID:59B8EP7D
期待保守
335名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 19:32:47 ID:UUVNeqqu
>>289の人も投下を期待しています。
336名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 22:46:43 ID:NKS3VjYf
保守
337うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
338名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 19:49:32 ID:RwYKZotv
339名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 21:16:28 ID:+sSqlmK6
340名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:40:53 ID:vI07oxGO
341名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 11:10:21 ID:FLZwdK4y
342名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 12:13:10 ID:KnNfGO4g
343名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 14:40:47 ID:CEjkgV1t
344名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 18:48:08 ID:FLZwdK4y
345名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 21:02:25 ID:Mqb/Qnvb
346名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 21:30:48 ID:DVnZgShy
347名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 23:33:45 ID:u/ZQth/X
感動した
348闇を狩る者:2010/04/27(火) 22:12:53 ID:DBzByyCP
        *
(やっぱり……)
5時間目の体育の時間になりバレーボールを行っていた。
由美の立ち直りは早く、遅れずに授業に参加できたが……
……あの後ショーツを処理してしまったため必然的に予め用意してある紙おむつか
ノーパンを選択させられるはめになった。
しかし、暖かいときはジャージ着用禁止という硬いルールが学校にあるため、
ブルマでノーパンという組み合わせには抵抗があった。
なので紙オムツを身につけて参加となった。
(恥ずかしい……)
ヒップラインが気になり何気なくお尻に手をやってみたが、薄型ではなく吸収量が
多いタイプを選んでいるのが仇となって「ぷっくり」と膨らんでいると形容しな
ければならなかった。
特に開脚したときに吸水部分が股間のところで強調されるのが堪らなく恥ずかしい。
「横谷の尻、大きくねぇ?」
しかも、今日は男子との合同である。
視線が強烈に気になり、そんな幻聴すら聞こえ始めるからタチが悪い。
あぁ、早く時間が経ってくれないかと時計ばかりが気になる。
「横谷さん!」
「!」
ふと名前を呼ばれ視線をネットに戻すと、勢いのついたボールが目の前にあった。
「しまった!」と後悔したがボールはボン!と由美の頭を直撃し、
記憶はそこでプッツリと途切れた。
       *
「いたたたたた……」
気がつけば保健室のベッドの住人になっていた。
保険の先生に冷却ジェルを渡され、直撃したところを冷やしていたら鐘が鳴って廊下が慌しくなったので下校の時刻になったようだ。
「用があるから落ち着いたら職員室で呼んで」
そう保険の先生が告げると保健室から退出し入れ替わるように誰かがやってきた。
「着替えを女子に通学バックに詰めてもらって持ってきたよ」
ベッドまでやってきてそう告げたのはクラスの保険委員の藤堂英二だ。
平凡を絵に描いたような人物でクラスではあまり目立たないのだが、こうゆう雑用的
なことをよくやってくれるので評判は良い。
しかし、由美は今日の彼に若干違和感を覚えた。
「横谷さん、逃げて」
「えっ?」
突然苦しそうに無理矢理搾り出したような声でそう言われると無意識に体の「力」の
循環がより強力なものになる。
しかし、「力」の循環はそのままに体が動かない。
「フフフ……」
まるで人格が変ったように藤堂は嗤う。
そして強力な「闇」の力が藤堂から発せられた。
……つまり、朝から感じていた「闇」の発信源はこの男だったのだ。
「時を止めてみましたがいかがでしょうか?」
闇藤堂は勝ち誇ったように種を明かした。
なるほど、「時間」を止めてしまえば、先ほどまで聞こえていた廊下から他の生徒の
雑談が止んだのも、
体が動かないことも納得できる。
しかし、「力」の循環が収まらないのはそれが「時間」の概念を超越しているからだろうか?
ならば……!
「おぉ、すごいですね」
見立てどおり体が思ったように動く。だがそこまでだった。
「それからどうします?」
闇藤堂にそう聞かれ、由美はふと気づかされた。
今までなんの疑問もなく「闇」を狩り続け、ことごとく「消滅」させている。
だが今回の場合は違う、「闇」の力に占拠されているが相手は生身の人間である。
もし、いつも通りに「力」を行使したらどうなるか?
……つまり藤堂が人質のようなものだ。
「分かったら私の言うことを聞くのですよ、横谷由美さん」
ここは闇藤堂の言う事を聞くしかないと納得できないが諦めるしかなかった。
349名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 17:56:10 ID:SYe5umHs
>>331の人にも期待!
350名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 23:16:45 ID:N+aXg+pm
>>349
書き上げてから投下するので期待しないで待ってほしい。
351名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 11:38:58 ID:79+iQ0D4
         。ρ。ある趣味@JBBS掲示板の管理人でござひます。      
シコ         ρ    ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
 シコシコ→        mドピュッ
シコ        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ←日本一の変態最悪のおもらしマニア。豚の糞以下の人間だwww
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  ) ←こいつのHPに書き込むな。実名やIPを公開する犯罪者。
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )←◆5u2YhSgQ★ 女の小便漏らしでしか、せんずりできない性癖馬鹿www
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|    ←怨んでいる人間は多く近日中に殺されるでしょう。
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄) ←童貞で包茎。女とデートしたこと無しの馬鹿w

   (__/           \____/
こいつのHP  http://jbbs.shitaraba.com/sports/2469
2ちゃんねる http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1253603749/
352名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 16:08:04 ID:i61EIbGL
保守
353名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 23:25:22 ID:tW/1ZcsW
保管庫の更新を期待しています。
354名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 18:02:34 ID:raTArEnn
保管庫期待カキコ
355名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 21:42:12 ID:UlGUFugq
保守がてら2レス分投下


「それではこの問題を解いてください」

教師が数学の問題を黒板に書いてランダムに答えを書かせる生徒を割り振っていく……
実にどこの学校にでもあるような授業の風景だ。
「舘山さん、どうしたのですか?」
しかし、舘山琴奈の名が呼ばれたことで教室の空気は一変した。
男子達は皆、なにかを期待するように小柄のショートカットの生徒をチラチラと見つめ、
女子は軽蔑するような視線を送る。
「……はい」
琴奈はなにかを決意するような返事をして立ち上がる。
(今日は何色だ?)
(ラッキー、ピンクっぽい色だ)
(男子を独占したいのね、イヤラシイ)
(なにあれ、露出狂じゃないの?)
だが、黒板へ行くことすら躊躇うほどの琴奈にはそんな幻聴が聞こえてくる。
そのくらい彼女の制服のスカートは短い。おそらく股下5cmにも満たないだろう。
無論、好きで丈を短くはしていない。
(早く答えを書きに行きなさい、ふふふ)
その原因をチラリと見るとこれから起こる事を想像してクスクスと嗤っていた。
これ以上見ているとまた今日みたいに因縁を付けられるので黒板に視線を戻し、
スカートが捲れないよう用心しながら歩いた。
(やっぱり……一番上なのね)
残っていた問題を見ると一番のものだけしか残っていなかった。
男子くらいの背丈なら問題ないだろうが150cmくらいしかない彼女にとってはそれが
何を意味するのか……想像したくなかった。
「分かりません」と答えればその選択肢は回避できる。
しかし、その選択をすればまたなにか別のことを要求されるだろう。
「これしかない」と自分を言い聞かせながらチョークをプルプルと震えながら手に取る。
プルプルと震えているのは緊張からではない。
(ああっ、漏れる……)
実はもう膀胱が限界なのだ。
休み時間にクラスメートから奇妙にも緑茶や紅茶を「プレゼント」され全て飲み干さなければならなかったのだ。
合計で3リットルくらいは飲んでいる。
(お願い……もう少しもって!)
時計を見ればあと5分で授業が終了する。
この教師の性格からずれば、答えが正解ならばその場で終了するだろう。
356名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 21:45:57 ID:UlGUFugq
ささやかな期待を込めて、琴奈は爪先立ちになり公式を書こうとする。
お尻の感覚からスカートの裾が持ち上がっていく。
普通の丈なら許容の範囲内だろうが、マイクロミニのスカートはその機能をすぐに放棄する。
それが何を意味するのか……琴奈は顔を赤くした。
「えっ!?」スカートの下から現れた下着に、座っている生徒たちは皆釘付けになった。
それは白地のデフォルメされた動物がプリントされた、見るからに可愛らしい紙オムツだったからだ。
(あぁ……見られてるっ!)後ろを見なくても紙オムツに視線が集中しているのが痛いほど分かる。
早くこの視線から開放されるには答えを書かなければ!
(イヤッ、ダメーーー!!)
早く書き終えようとチョークをいささか乱暴に扱ったのがいけなかった。
コツンと強くぶつけたら、その衝撃でチョロっと2〜3滴チビッたらもう体は言うことを聞いてくれない。
まるで我慢という毒物を吐き出すかのように水滴は小川となり鉄砲水と化した。
明らかに「ジョーーーーー」と紙オムツをなにかが叩きつけるような音が彼女の耳にも届く。
「あれ?漏らしてる?」最前列で異変に気付いたデリカシーのない男子が独り言のように口にすると、
みな彼女の放尿音に耳をかたむける。
(ああっ……終わった……)琴奈が書き終わると同時に屈辱の放尿は終わりを告げ、授業終了の鐘が鳴る。
彼女に残ったものは、痴水を吸って無様に膨らんだ下半身の生暖かい紙おむつだけだった。
357名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 10:56:28 ID:i7GW9x0Z
いいね。文章から舘山さんのかわいさが滲みでる。
358名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 22:47:01 ID:PbEmNOsf
「パンツ……返してください」
あの後、ケータイで空き教室に呼び出しを受けた。
約束では朝に身につけていたパンツを返却してくれることになっていた。
なので、自身の痴水を吸って膨らみ重たくなった紙おむつが隠す機能を
大幅に損なっているマイクロミニスカートからずり落ちないよう押さえながら向かう。
傍から見たらまるでトイレが我慢できない小学生で彼女にしてみれば皮肉な格好だった。
「じゃあ、まずおむつをオープンにしてもらいましょうか?」
やっとの思いで開き教室に到着すると前髪を眉毛で切りそろえ、後ろは腰まで届きそうな
ロングストレートのクラスメート、加宮絵梨とその取り巻きたちがいた。
予め打ち合わせしていたのだろうか?取り巻きたちは琴奈が入ってくるや否や
取り囲むように円陣を組む。
そして胴上げでもするかの如く、腕や脚を掴み小柄な琴奈をいとも簡単に持ち上げる。
「いや……、やめてぇ!」
まるでM字開脚をするような姿勢を取らされ、机を合体させベッドのように組まれているところに座らされ、
マイクロミニのスカートからタップリと吸収した紙おむつが簡単に露出した。
隠そうにも腕や脚は取り巻きにガッチリ固定されて隠すことはできない。
「へぇ、やっぱり吸水するところが黄色くなっている」
絵梨は腰を屈めて彼女の紙おむつをマジマジと見つめ、わざと聞こえるように呟く。
「グスッ……お願いですから……」
琴奈は我慢していたものが一気にあふれ出たのか涙目になり、許しを請う。
もし異性ならこれから行うことを躊躇うシーンだが、同性には……特に絵梨には涙など通用しなかった。
「それではご開帳で〜す!」
むしろ絵梨は嬉しそうに琴奈の紙おむつのミシン目に手を伸ばす。
ピリピリピリッ!
前に当たる部分を強引に引き裂き無情にも琴奈の陰部が丸裸になった。
(あぁぁぁぁ……!)
今まで痴水で密閉されて何処と無く蒸し暑かったが、開放されヒンヤリとした空気が
陰部を触れるとブルッと下腹部から背筋に冷たい刺激が走る。
「うわっ、殆ど黄色じゃん!」
「あんたって結構毛深いのね」
「この歳でおもらしなんて恥ずかしいでちゅねぇ〜」
絵梨と取り巻きたちは性器を値踏みするかのように好き好きに発言する。
秘すべきプライベートを蹂躙され、琴奈はもう熱病を患ったかのように顔を赤く染め上げた。
「赤ちゃんがオケケ生やしているなんておかしいでちゅねぇ〜」
「……それ採用するわ!」
誰かが発したが琴奈にはもうどうでもいいことだったが、絵梨にはまた何か企みを思いついたらしく
取り巻きの1人に耳打ちする。
数分もしないうちに取り巻きがガムテープを持ってきた。
「ングッ……!」
その直後に琴奈は絵梨に黄緑色の布切れを口に押し込まれる。
それは自身が見につけていたパンツだった。
吐き出そうとしたがすぐに取り巻きに押さえられガムテープで口を貼られてしまい、
口の中が汚辱感で一杯になった。
「これから琴奈ちゃんはあそこも赤ちゃんになりま〜す」
絵梨がわざとらしく親しみを込めてそんなことを言い、陰部にペタリとガムテープを貼った。
「おふぇかい、やめふぇ!」
それが何を意味するのか直感で気付いた琴奈は首を横に振り拒絶の意思を示す。
「はいいくよ〜」
無慈悲にも絵梨はガムテープに手を伸ばす。
陰部からまるで毛根を根こそぎ引き抜くような激痛が琴奈を襲う!
「ん〜〜〜〜〜!!!!」
悲鳴にならない悲鳴が教室を包んだ。
359名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 23:37:08 ID:PbEmNOsf
翌日から琴奈にはマイクロミニスカートの他に紙おむつの着用が義務付けられた。
登校してくると有無を言わさず絵梨の取り巻きに捕まり体育館裏へ連行される。
「みんなに迷惑かけるからコレに履き替えなさい」
待っていた絵梨が正当化するような台詞を吐き琴奈の足元に紙おむつを投げ捨てて拾わせる。
どうやら今日は純白無地の紙おむつらしい。
抵抗すればまたなにをさせるか分からないのは琴奈がよく知っている。
無理矢理パイパンにされた陰部を見られないよう慎重にスカートの中に手をいれパンツをずり下ろす。
「それ〜」
「あっ!」
だが簡単には着替えさせてくれなかった。
パンツを引き抜こうと片足立ちになったところ狙われ肩を強く押された。
バランスを崩した琴奈は容易に転倒して尻餅をつく。
「ハハハ、いい歳して毛が無いよ〜!」
スカートが派手に捲れ、まるで上半身だけしか服を身につけていないように見える。
彼女たちはまるで昨日のことを忘れているかのように晒された陰部を見て思いつく限りの言葉で
パイパンがまるで犯罪かのように罵る。
琴奈は大慌てで紙おむつを陰部へあてがい、テープでずり落ちないように固定した。
しかし、立ち上がり陰部を隠したのに彼女達の反応がおかしい。
まるで笑いを堪えているかのようだ。
「お尻を触ってみなよ」
「えっ?」
促されるまま琴奈はスカート越しに触ってみると背筋が凍る。
なんと紙おむつがはみ出ていたのだ。
絵梨たちがいるのをお構いなしにスカートをたくし上げ、固定位置を調整するが大して変らなかった。
「それ、長時間対応のタイプで特に厚いんだよ〜」
絵梨が笑いを堪えながらその種を明かす。
今、琴奈が身につけているのは絵梨の言う通り長時間対応のタイプで寝たきりの老人を想定して作られており、
かなりの量を吸水する紙おむつだ。
それゆえ特に臀部のところが厚くなっておりスカートを持ち上げてしまうという現象が発生した。
股下5cmにも満たない琴奈のマイクロミニでそれは何を意味するのかはごらんの通りだ。
「さて、そろそろ鐘がなりますよ、こ・と・なちゃん」
絵梨が嫌みったらしく言いながら琴奈の肩を叩き、琴奈を教室へ連行した。
360名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 16:07:13 ID:41QQDFTT
教室に入ると雑談中だったクラスメートたちは喋りながらチラチラと琴奈の、
とくにスカートを見る。
(うわっ……今日はおむつ丸出しかよ)
(生粋の変態ね)
誰もが琴奈を非難するかのように表情を曇らせる。
胸を締め付けられるような思いをしながらスカートが翻らない程度に早足で自身の机に向かう。
座れば机が死角を作るのでこれで一先ずの安息を得る。
だが、絵梨はそれが狙いだったのかと後で気付かされた。
繰り返すが机の死角で立たない限りは下半身のおむつを見られることは少ない。
ということは極力見られないようにするにはそこから離れないようにするしかないのだ。
(あぁぁぁぁっ!)
二時間目を過ぎるころに琴奈は下半身の力を緩め、自らの意思で開放した。
(教室で!みんなのいるところで!出してる!)
事実上トイレに行くという選択肢を封殺されてしまったので必然的に教室で漏らすしかなかった。
まるでぬるま湯で陰部が洗われる感触がとても気持ち悪い。
(あっ、おしっこを吸って膨らんでる……)
我慢に我慢を重ね大量に放出した琴奈は股間に軽い違和感を覚え、
スカートに目をやる。そこには黄色く変色した紙おむつがスカートから出ていた。
琴奈はスカートを引っ張ったりしてなんとかうまく隠れないか試すが、
前にスカートを引っ張ると今度は後ろが露出してしまい悉く失敗した。
(フッ、滑稽すぎるわ)
そんな様子を見ていた絵梨は愉快そうに鼻で嗤った。
361名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 01:25:38 ID:iYp09nAa


オツ!つづきが早きよみたい!
362名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 22:32:34 ID:RCpeBOFa
次の日も、また次の日もスカートを長くすることを許されず琴奈はおむつを穿かせられ続けた。
その間ずっとおむつに排泄することしか出来なかった琴奈はある日その身に変化が訪れる。
(えっ?)
ある日の授業中のこと、いつものようにマイクロミニスカートで登校させられ、おむつに
穿き替えさせられて授業を受けさせられた。
なにも意識していないのに陰部がぬるま湯で洗われるような感じがして、
スカートをこっそり捲ると白地の紙おむつが黄色く変色していたのだ。
(……溜まったから出しただけ、それだけなのだから……)
今までは自分の意思で排泄していたが今回のように無意識に失禁することはなかった。
その事実を琴奈は見なかったことにして意識の隅に追いやろうとする。
だが、次の授業でもそのまた次の授業でも「失禁」した。
この事態に嫌でも琴奈は失禁体質になってしまったと認識しなければならなかった。


「こ・と・なちゃん」
さらに1ヶ月が経ち休み時間に絵梨はまるで赤ちゃんに問いかけるように話しかけてくる。
「オシモの具合はどうでちゅか?」
琴奈に対するあからさまな赤ちゃん扱いにクラスメートは皆注目した。
「こ……ことなは大丈夫でちゅ……」
その問いかけに対して琴奈は頬を朱色に染める。だが、なぜ恥ずかしいという感情が
湧くのかがよく分からなかった。
「ことなちゃん、ウソをついたらお尻ぺんぺんですよ?」
琴奈は本能に従いやんわりと拒絶してみせたが、絵梨は丈の短いスカートを捲くり、
紙おむつを露出して琴奈のウソを追及する。
「ごめんなちゃい、ことなはウソをついてまちた。おむつが気持ちわるいでちゅ……」
そういうと琴奈は自主的に黒板の前にある教卓に座り、開脚してじんわり湿った赤ちゃん用と
思われる可愛らしい紙おむつを公開した。
「そうそう、えらいでちゅね〜」
絵梨は赤ちゃん言葉で褒めているが目は軽蔑の色である。
クラスメートたちも同様だった。
「ことなちゃん、素直になったご褒美に一杯だしても吸収するおむつをつけさせてあげます」
そう絵梨が言うと嬉しそうになんの躊躇いもなく琴奈は紙おむつのテープを剥がす。
ここだけクラスメート達は好奇心が勝るらしく、男女問わず琴奈のパイパン陰部を食い入るように見つめた。
しかし、琴奈はそれを気にする様子はない。
「お姉ちゃま!早くしないと出ちゃいまちゅ!」
むしろ、はやくおむつを身につけてしまいたいのかもっと開脚して陰部を見せ付けてアピールする。
「はいはい、そんなにせかさないで」
絵梨は焦らすようにゆっくり歩みを進め、クラスメートに「失禁されたらどうするの?」とヒヤヒヤさせた。
「あ〜っ、間に合いまちた〜」
差し出された紙おむつに琴奈は嬉しそうに跨ると「放出」した。
「ジョーーーー」と痴水が吸収されていくところを惜しげもなく公開する。
(ははは、琴奈って面白すぎる〜!)
人間とはおしっこを我慢できなくなるだけでここまで崩壊してしまうのかと絵梨は心の中で嗤う。
ある日を境にまるで苛め抜いた琴奈は「おむつを替えて下さい」と自らが懇願する
赤ん坊のように従順で無垢な存在と化した。
そうやって崩壊しかけた精神を防御したのだろう。
「はぁ……気持ちいいでちゅ!」
琴奈の失禁ショーが終わるとクラスメートたちは次の標的にならないよういそいそと
次の授業の準備を再開した。
(さて次はどんなご褒美をあげようかしら?)
琴奈の痴水を啜った紙おむつをテープで止めてあげながら絵梨は次のプレイを考える。
さて、次はどうやって辱めようかしら?
(完)
363名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 22:39:58 ID:RCpeBOFa
突貫で書いたから酷いできだ……
正直反省している。
364名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 23:12:02 ID:I1I1o2qQ
ちゃんと終わらせてネタ投下出来たのだからGreatJob
略してGJと言わざるを得ない 乙です
365名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 23:38:57 ID:RCpeBOFa
ありがとう、しかしおむつ学園ネタの方が停滞したままなんだ……
まあ目標が300KBという阿呆な構想というのもあるが
366名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 01:29:21 ID:XyxFtrqu
>>358-362
G・Jです〜 ∠(・∀・)
367名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 12:29:31 ID:/fG8IreS
保管庫の更新マダー?
368名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 10:48:42 ID:ikRpAhXm
保守
369名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 10:57:03 ID:b3U20fRw
これって管理者以外でも編集できるのか?
だったら編集したいが
370名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 10:59:03 ID:b3U20fRw
>>369
保管庫のことね
371名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 13:13:08 ID:hmzdY21n
>>369
既存のなら桶。
372369:2010/05/17(月) 01:21:14 ID:1g3f9Wf9
とりあえず編集してみた
不具合があったらすまん
373名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 08:13:53 ID:b+2XNB/j
>>372
GJ
374名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 08:23:40 ID:VyAymnMH
375名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 21:47:45 ID:b+2XNB/j
>>372
ページのタイトル?って変更出来ないんだっけ?
誤字を直したいのだが……
376369:2010/05/17(月) 22:02:35 ID:7K++HKOM
>>375
いろいろやってみたんだが
ページの削除と名前の変更はできないっぽい
377369:2010/05/17(月) 22:11:04 ID:7K++HKOM
ついでに一枚目の方もまとめて大丈夫かな?
378名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 23:02:59 ID:b+2XNB/j
>>377
あっ、ゴメン。
一部編集したわ……
残りを頼む。
379名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 23:22:36 ID:b+2XNB/j
何も考えず、「おむつ大好きな人」の過去スレから引用してしまった……
マジでスマン……
380369:2010/05/18(火) 01:40:41 ID:kgOT4Vvc
編集してたら表示が変になった
どうしよう…
381369:2010/05/18(火) 02:09:21 ID:kgOT4Vvc
いろいろ直してみたが解決にはならないみたいです
tgamtgamさんにいって新しいwikiを作ったもらった方がいいかもしれません
382名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 08:12:32 ID:P16lfhOZ
>>381
> tgamtgamさんにいって新しいwikiを作ったもらった方がいいかもしれません
それは最終手段だと思うが……
取り敢えず連絡して治らないかお願いしてみれば?
383369:2010/05/18(火) 20:21:31 ID:QLDtgRfH
>>382
wikiからメールを送りました
これでwikiが治るといいのですが…
384名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 22:18:52 ID:P16lfhOZ
>>383
トン
385名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 01:04:20 ID:TgEmSwdX
「[」のページを削除すれば解決かな?
386名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 23:24:40 ID:egrw4Fze
代理保管庫を作ろうか?
387名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 23:58:57 ID:2og9kWMZ
>>386
可能であればおねがいする
とりあえずwikiが治るまで
388名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 00:43:49 ID:qZ5biRx1
用意するから待ってて
389名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 01:58:58 ID:qZ5biRx1
用意しました。逐次編集中です。
ttp://www35.atwiki.jp/diaperdelusion/
390名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 09:05:23 ID:+TVQv6LX
diaperdelusion は何語?
英語だとするとおかしい
391名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 09:16:44 ID:qZ5biRx1
>>390

> diaperdelusion は何語?
> 英語だとするとおかしい

どこが?
392名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 10:00:00 ID:Oli0QkWD
まあfantasyの方が合ってそうだけど
ファンタジーと書いちゃうとなんかこう、眩しすぎるだろうなhentai趣味には
393名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 10:02:05 ID:+TVQv6LX
ぱっと見で e と d を逆に読んじゃったわ
394名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 14:14:59 ID:qZ5biRx1
かなりサマにはなってきたかな?
ちなみに「おむつ的妄想」を自動翻訳したら
diaper delusionになったのでこうした。
395名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 22:10:43 ID:eXEyLMQ1
「……なさい、起きなさい、佳氏I もう、片付かないでしょ!」
 母親が布団を剥ぎ取っても、手足を丸めて胎児のように眠る佳獅ヘ、簡単には目を覚まさない。
 寝起きの悪い佳獅母親が一から十まで世話をしてやる朝は、生まれた時から続いている、この家庭の日常だった。
「まったく、あいもかわらずおっきな赤ちゃんなんだから。ほら、立って。たっちですよー、ってね」
「う、うぅ……ん。……眠いよぅ」
「はぁ……。昨日も自分で起きるっていってた癖にこれだものね」
 目を閉じたままの佳獅支えながら、母親は器用にパジャマのズボンを降ろした。
 長袖トレーナー型のパジャマは、白地の生地にくまのキャラクターがあしらわれたこども向けのものだ。
 とうに150cmは越えている佳獅ヘ、このパジャマを着る事を何度も嫌がっている。
 母親は、佳獅ノ着るように強制した。それも、佳獅ノ与えた罰の一つだったからだ。
「夜も替えたのに、またやっちゃってるわ……。ほんと、いつになったら治るのよ、この子は」
「う……ん……、あ……おかあ、さん」
「お母さんじゃないわよ。今日も失敗したんだから、おしおきだからね」
「え……、うそ……!?」
 お仕置きと聞いて慌てて目を覚ました佳獅焉A自分の下腹部を覆うじくじくと蒸れた不快感に気付いたらしい。
「起きてからじゃなくて、出そうになるときに気付きなさいよね。16歳よ? もう、彼氏だって出来て良い歳じゃない」
「か、関係ないよ! お母さんがなんでそんな心配なんか!」
「心配だってしたくなるわよ……。だってねぇ、下着だけ見たら3歳か4歳の幼稚園児と同じじゃない」
 ずり降ろしたズボンの中は、佳獅フ年頃の少女ならとっくに卒業しているはずの、腰まで覆った紙おむつ。
 前面にアニメ映画のお姫様があしらわれた生地は、黄色く透けて見える水分を吸って、大きく膨らんでいる。
 両端のギャザーを破って母親が開いた中身は、無毛の恥部に滴るお漏らしで、お尻の部分まで染まったおねしょのあとだった。
396名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 22:11:16 ID:eXEyLMQ1
「毎朝こうしておむつ替えされて恥ずかしくないの? いい加減病院行って、おねしょ治さないとダメでしょ」
「だって……、そんなの、恥ずかしいし……。それに、わたしがしたくてやってる訳じゃ……」
 言いよどむ佳獅尻目に、おむつ替え用のウェットティッシュで淡々と拭き取ってゆく。
「治す気が起こるまで、おしおきは続けますからね」
「うぅ……今日は許してよ、お母さん。友達と遊びに行きたいのに」
 失敗したという自覚が、佳獅ノはまだ充分持ち得ている訳では無いらしい。
 人の手を借りながら朝を迎える娘の情けなさに、母親もほとほと呆れ果てていた。
「口答えしたら、もっと酷くなるって言ったよね? 佳氏v
 佳獅フ部屋のクローゼットには、母親が鍵をかけている。
 だから、『おねしょをした日は一日、おむつで過ごすこと』は、佳獅フおしおきの中でもで一番辛いものになった。
 今度のおしおきはそれ以上だという母親に、佳獅熾K死になって許しを乞う。
「ごめんなさい! もう言わないから、だから、ね? いいでしょ。佳獅「い子になるから、おかあさん!」
 だが、母親には聞く耳など持つ訳にはいかない親心もある。
(あなたが早く治ってくれないと……、あなたと離ればなれにされてしまうかも知れないのよ)
 こんな関係でも、引き裂かれる事の寂しさに比べれば、ずっといい。
 そう思って、母親は心を鬼にして佳獅フおねしょ癖と向き合い続けていた。

 広範囲に広がる発達と教育のギャップを埋める為に『再教育制度・育て直しプログラム』と言うものが生まれてから数年が経つ。
 対象となれば強制的に施設や落第処置を受ける児童が大半を占めるが、抜け道もやはり存在している。
 家族ぐるみで虚偽申告をすれば禁固も免れない重罪だが、子どもたちと離ればなれになるのを嫌う親は絶えない。
 その為に子どもを犠牲にする親も社会問題と叫ばれているが――兎も角、佳獅ニその母親も、そんなケースの一つだった。
397名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 22:11:45 ID:eXEyLMQ1
 日曜の昼下がり。
 母子二人だけの家は、窓から差す穏やかな陽気を受けて、ゆっくりとした時間が流れていた。
「……してないもん。佳氏A大丈夫だから、あっちいってってば!」
 じりじりと後ずさって、ベランダの引き戸に背中がぶつかった佳獅ヘ、振り向くと必死に開けようとしている。
 膝をついて腕に力を入れる度に、お尻を包んだ花柄の紙おむつが、左右に揺れた。
 愛らしい動きを、ぎゅっと掴む。そのまま、一気に。母親は佳獅フおむつを降ろしていった。
「ほーら、佳獅ソゃん新しいおむちゅでちゅよー。赤ちゃんならお漏らししても平気でちゅからねー」
 剥き出しの下半身を慌てて隠すも、まだ少し残っていたおしっこが、ちょろちょろと秘裂から流れ出していく。
 恥ずかしさに耳まで赤くした佳獅、あさからずっと、母親は赤ちゃんの用に扱っていた。
「やだよぉ……ほんとに、いやなの! おむつじゃないもん、赤ちゃんじゃないもん!」
 残ったお漏らしも新しいおむつを当てて吸収させると、そのまま寝転がらせ、そのおむつをあてていった。
「ちょっとだけしか出てなかったでしょ? 勿体ないからこれで我慢しましょうねぇ」
 母親が手にしていたのは、今まで穿いていたパンツ型おむつから、吸収力の強いはね当て式のおむつだ。
 佳獅フ体型なら、最近発育の良い幼児向けの紙おむつがまだ充分使える。
 少し上体を上げてやって、自分がおむつを当てられている様子を見せながら替えてやると、佳獅熬pずかしさで暴れるのを止めた。
「そうだ! 折角だからお友達をおうちに呼べばいいのよ。
 普段かっこつけておねえちゃんしてるけど、ほんとは赤ちゃんの佳獅ソゃんだって教えたらみんなも可愛がってくれるわよ」
 そうやって羞恥心を煽りながらおむつを当て終えると、母親は佳獅フ腕を取り、床に立たせてやった。
 今日の佳獅ヘ、もっと酷い『おしおき』に従った格好をしている。
 『丸一日おむつ』のおしおきでも、ボトムスにパンツやジーンズを選べば誰にも見せずに済む。
 スカートの時だって、よっぽど気を付ける必要があるが、今日に比べればまだマシだ。
 淡い色のシャツにカーディガン、大人びた上半身のすぐ下に、幼女のような紙おむつ一枚。
 ベランダのガラスに透けたアンバランスな姿は、どれだけ着飾っても佳獅フ本質を嘲笑うかのように映し出す。
「ちがうもん……、かお、赤ちゃんじゃないもん……」
 口調さえ赤子のように成り果て、佳獅ヘ立つ事も出来ず床へと崩れ落ちていく。
 涙でぐしゃぐしゃになった顔を乱暴に拭く娘を、母親は目を細めて見守っていた。
(今の内に……治ってくれれば、離ればなれにならなくて済むの。だから、お願い。佳氏c…)

 悲痛な願いは、いつも母親の胸中に巡っている。
 けれど、伝わるようにと願う今日も、佳獅ヘ赤子のように過ごしてしまう。
 互いに悲哀を帯びた望みは、悲しいが故に晒せず、共有さえできない。
 いつまで経ってもおむつのとれない娘と、それを叱りつける母親のまま。
 交わせぬ思いは、そんな状況さえ変える事など出来ずに、また一日を費やしていった。
398名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 22:13:55 ID:eXEyLMQ1
お目汚し失礼しました。

30000文字書いたはいいが収拾付かずに全部投げて20分で書き終えた
よくあるネタ一つでお茶を濁すなんてね 死ねばいいのに
399名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 22:19:20 ID:1iSj3An9
GJ
まぁ、プロでもないし気軽に行きましょう。
400名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 20:27:41 ID:AzqzFv5p
代理保管庫の編集作業を完了しました。
こんなもので如何でしょうか?
401名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 13:09:59 ID:yHvCo8d4
>>395
好きなシチュで萌えーGJです

>>400
編集乙です
良い感じだと思うGJ

402名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 08:51:41 ID:fK4rFZJ3
志保
403名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 15:16:34 ID:PZCrWodF
ネタは浮かぶけど書く時間がない。
404名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 15:18:19 ID:nnGAmKI9
なんとか時間をひねり出せ!m9(`・ω・´)
405名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 20:39:22 ID:aZUhLXkI
>>403
ネタだけ投げて誰かに書いてもらう手がある
406名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 23:03:49 ID:PZCrWodF
1.中身がエロオヤジという残念な娘がおむつ好きの幼なじみを誘惑。
2.スカートからおむつをはみ出させてお買い物。
3.巫女が布おむつを身につけて濡らした布おむつを奉納という変な祭。
4.スク水セーラー戦士が捕まって尿道を開発されおむつ必須まで追い込まれる。
407名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 19:39:11 ID:00ZtEYnV
>>406
5.身売り同然の如く金持ちと結婚させられ夫におむつを強要させられる幼妻。


……これらのネタを書きたいけど時間がないんだ。
ボスケテ。
408名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 17:56:15 ID:vvI322GN
409名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 01:24:18 ID:noIMKR9A
「大人の女性はおむつ。トイレは赤ちゃんが使うもの」っていう世界に迷い込んだ女の子が
必死になっておむつに順応しようとする
完全に順応できたとき、元の世界に戻って・・・

というのを考えたが、書ききれる自信がない(´・ω・`)
410名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 14:42:35 ID:LfP3uBdb
構わん、書きたまえ
411名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 23:41:28 ID:jiWbelM3
>>409
できるところまででかまわないので是非
412名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 04:12:18 ID:VkMacK1c
保守
413名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 00:21:35 ID:YCu/84D5
5を書く時間と意欲が出来そう。
414名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 21:14:26 ID:W5nGL8oe
おむつ的妄想のスレははやる気があるあなたを待っています
415私の幼妻:2010/06/09(水) 00:36:44 ID:ErWk/PTa
5を突貫でプロローグを書いてみた。今週は予定が立て込んでいるので
次はいつになるか分からないので勘弁してほしい。

「ハーピバースデイ、トゥ〜ユ〜……」
世間は梅雨が明けた時期の、ある高層マンションの1室のリビングでいささか音程を外した男の歌声が木霊していた。
そんな様子を複雑な表情で恵美は「お誕生日おめでとう めぐみ」と板チョコにデコレーションされ、
年齢分の蝋燭が立てられたケーキと共に目の前の男、明良(アキラ)を見るしかなかった。
「ん?楽しくない?」
あまり褒められた出来ではない歌を満足そうに歌い終えた明良は、芳しくない表情の恵美を認めると嫌な気持ちにはなるが
それは表に出さないのが大人の余裕というものである。
(……まぁ、彼女はまだ若すぎるから仕方ないね)
そう同情するかのように明良は改めて恵美を見るが次第にそれが劣情にとって変る。
髪型は肩まで伸ばしているのだが流行なのか髪を左で結っている。
顔も目が垂れ気味で小さいつくりの鼻と相まって何処と無く小動物的な可愛らしさを醸し出しているが
こうゆう言い方も失礼だが彼女を一番特徴付けているのは服装であろう。
なにせ紺の襟と赤いリボンのセーラー服に襟と同色のプリーツミニスカートという女子校生の服装そのままなのだから……
それもそのはず、コスプレではなく彼女は現役の女子校生なのだ。
おまけにテーブルが低いためケーキの先には彼女の若々しい張りのある太ももがあり、ついその先に視線を這わせてしまう。
「すいません、折角祝っていただいているのに……」
「いいんだよ、仮にも今日から君の夫なんだから」
同情するかのように何気なく事実を口にしてみるが、そうしたら彼女は再び押し黙ってしまった。
こうしていても仕方が無いのでケーキを4等分に切り分け、2切づつ分配する。
だが、恵美は2口ほど口に運んだだけで寝室へと逃げてしまった。
恵美の様子を見て少なくない後悔をしたのだが、そんなものは一瞬だけで若く可愛らしい
娘を手中に収めたといういつもの満足感が次第に取って代わっていく。

話は2ヶ月ほど遡る。
恵美はある地方の零細企業の社長の娘だった。
しかし、この長続きする不況で業績は悪化しとうとう倒産の危機が迫った。
その危機を救ったのは投資家を名乗った松代明良だった。
明良は無利息といっていいくらいの低い利息で融資を行うことの対価にある唯一かつ絶対の条件を恵美の父に突きつける。
それが女子校生の恵美を妻として向かい入れることだった。
恵美の両親は、最初は当然反対したものの、状況が好転する見込みもなく
なにより恵美自身の固い決心で受け入れたためこの日本において事実上の売買婚が成立したのである。
416私の幼妻:2010/06/09(水) 00:37:43 ID:ErWk/PTa
「はぁ」
恵美は溜息しか出なかった。覚悟していたとはいえやはり次第にショックは大きくなっていく。
特別に最初に好きになった人に始めてを捧げたいという古風な考え方は
ないと思っていたのだがやはり抵抗感はある。
唯一救いなのは明良が年齢こそ30歳代にさしかかろうとしているが
容姿は特段醜くなく、かといってこれといってハッとさせられることもない平凡なところだろうか。
「入るぞ」
寝室のドアがノックされるとシャワーを浴びたのかバスタオル一枚で明良が入ってきた。
恵美はいつの間にか眠っていたらしくもう夜になっていた。
ちなみに寝室は共同になっておりダブルベッドが用意されている。
こちらにやってきてからこのベッドで共に寝ていたが今日婚姻届が受理された今、その意味合いは異なっている。
「……シャワーを浴びさせてください」
「いや、そのままの君を味わいたい」
寝ていた間に幾許か汗をかいたのでせめてシャワーを浴びて臨みたいと思ったがそれは拒否された。
明良にしてみれば若い雌のフェロモンを洗い流されるのはなんだか勿体無いの感じたからだ。
ただ、明良はあくまで「希望」を言ったまでで強制するつもりはなかった。
しかし、恵美にしてみれば強制以外のなにものでもない。
(……まぁ、これからを考えれば好都合か?)
せめて初夜だけでも普通の女として扱いたかったのだが、これからの生活を考えれば好都合だと冷酷な考えが浮かぶ。
「最後にもう一度確認する、俺は普通に女性を愛せないがそれでもいいか?」
明良はなにかを求めるように恵美に問う。
それは明良の精神的な最終通告だった。
この問いは恵美は以前にも同様に問いかけられたことがある。
故郷で2人きりで形式的な話し合いの場が設けられたとき開口一番に告げられて
一度固まった決心が揺らぐことになったが、そう通告した男以外に融資をしてくれる者がおらずなし崩し的に結婚となったのが真相だった。
「嫌なら離婚してもいい」
と沈黙を守る恵美に明良はそう言い出そうとしたが、黙った。
仮に離婚したところで融資の話は当然消えるわけで恵美の家族や会社の社員が路頭に迷うのは明白である。
そうなってくるとおそらく非合法の組織も暗躍することになるだろう。
真かどうか分からないが海外に売り飛ばして四肢を切断され見物小屋の見世物にされるとか
悪魔のような手術を受けさせられて歳をとることを止められ、生きたロリータ人形にされるという噂話は聞いている。
まるで小説の世界であるが世の中自分のように度し難い性癖の人間はゴロゴロしているのでそういった可能性は否定できないのも事実だ。
それらに比べたら自分がこれから行おうとしていることは罪になんら値しない……と辛うじて残っている理性を自身で封印していく。
「……はい」
真一文字に口を結び、着ている服を脱ぎながら恵美は辛うじて聞き取れる範囲内の音量でとうとう明良を受け入れると答えた。
「わかった、でも今日は普通に愛してやるからな」
お互い生まれた時の状態でベッドに潜り込む。
少女は強姦同然に犯されると危惧していたがそれは杞憂だった。
口を吸われるようなキスに始まり、実は結構なボリュームがある胸や秘所に指を這わせられゆっくりと時間をかけてほぐされていった。
その時に自身で慰める回数や箇所を聞きだされ恥ずかしい思いをするのだが、それすらも快感のスパイスになった。
「いいか?」
「はい」
秘所がすっかりときほぐされる頃には即答だった。
「ん!」
抵抗のある部位を抜ける頃には少女から女へと変った証がツーと流れ落ちるのが見なくても分かった。
それはこれから行おうとしていることに対する盛大な皮肉だと男は自身を嘲るように心の中で嗤った。

(今回はこれまで)
417名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 17:55:34 ID:c8qSh7c1
>>415 GJです やっぱここの住民は柚木郁人読んでるのかと

そして(´・ω・`)すまない。txt入りのzipなんだ。永久規制での投稿でご迷惑かける
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org952626.zip.html PASS『062』
motto羞恥心煽る→エロス→羞恥心煽る……とスムーズな妄想を心掛けたい
418名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:04:45 ID:/2/MjLx4
>>417

>>415 GJです やっぱここの住民は柚木郁人読んでるのかと

もちろんw この間ブルマを貰ってきたぜ。
あと遠野渚も注目している。
419名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:56:26 ID:/2/MjLx4
>>417

GJ
代理保管庫に載せたいがおK?
420名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 19:29:26 ID:c8qSh7c1
>>419 お手数かけます、お願いします

>>遠野渚
出落ちタイトルでスルーしてたのが悔やまれる
これほど急所ついてくるとは……

ちょっと書店行ってくる
421名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 20:32:24 ID:/2/MjLx4
>>420
ところで以前投下された作品と同一の世界観と考えてよいか?
422名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 21:44:40 ID:c8qSh7c1
興奮のあまり、サゲ忘れてすまん……

>>421
最初>>196の設定使って書こうとした名残で、挫折した>>398です
脳内でシェアードワールド化させて貰いました
事後承諾みたいな形で申し訳ない>>196

一応そんな流れの退行END妄想してたけれども
卒業までの妄想書く余力が果てて一応の〆にしました



『1X歳児、おむつも取れず恥ずかしがる新入園児の彼女の手を引いて
同い年の新入学の彼氏が一緒に登校』
誰か書いてくれねえかなぁ マジで
423名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 12:18:13 ID:PsaOZbR5
>>422
> 『1X歳児、おむつも取れず恥ずかしがる新入園児の彼女の手を引いて
> 同い年の新入学の彼氏が一緒に登校』
> 誰か書いてくれねえかなぁ マジで

商業だと美少女文庫の「3歳児!?」が該当しそう。6月発売だからまだなんとも……
424名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 18:18:36 ID:5uGyBEDV
>>417
>柚木郁人

昔ネット(翼を~)で公開していた
看護学校での幼女化おむつの話また読みたくなった。
けど永久お蔵入り何だよね。残念だ。
425名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 22:44:36 ID:Zlt0Bamc
へぇ〜
426名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 16:04:18 ID:sML67UPw
鬱ゲーにハマりw杯を酒飲みながら観戦しつつ
最後の学生生活を戦ってる中
こんな甘甘な世界に癒されたいと書いたものです
短く会話中心で描写が足りないかもだが
元がケータイなんで脳内補完でよろ
大ありなので苦手な方スルーで

「おもらしは心がかぜをひいてるサインなの。
気にするくらいならいっぱい甘えて。
それがこのかぜを治すために、いちばんよくきくおくすりなんだから。」
「それで、これは症状を抑えるための道具(おむつ、おむつカバー)。
かぜをひいたり花粉症になったらマスクをするでしょう。病気や生理現象の
必要性から使うんだから、全然恥ずかしくないのよ。もし、バカにされたら
おねーさんに話しなさい。目にものみせてあげるから。」
「誰にも頼らないのは辛いよ。おねーさんもそんな君を見ているのはすごく辛いな。」
「かっこ悪くないよ。自分で理解して選択する男の子ってのは、かっこいいよ。
ただそれが心の中でしかないから、みんなにはわからないだけ。私にはわかるよ。」
「わかった?うん、えらい、えらい。」

夕食後
「便秘なんだ。しかも14日目か〜。私の経験上お酒飲むと良くなるよ。
飲んでみるw?もし、今日中に出なかったら浣腸ね。」
「心配しないで。ちょっとお腹が痛くなるだけで、出しちゃえばすっきりするから。」
結腸反射から催して少し顔をこわばらせる
「ちょっとパンツ見せて。」
―間―
「やっぱりうんちついてる。しかも結構派手に。
パンツ捨てちゃおっか。私の前ならおむつでも恥ずかしくないもんね。」
「はい、ばんざーい。じゃ一緒にお風呂入ろ☆」
「ふふふ、おっぱい浮いてるの、そんなに珍しい?」
「あー、いい湯だった。君がいたから尚更ね。」
「逃げられないぞぉ。ちゃんと用意してるんだからね。」
「足開いて、腰上げて…できた。かわいい!」
この時点で十一時
「ふわぁ〜、酒も切れてるしそろそろ寝る?
いま一緒におトイレしておくのと、夢の中でおトイレ行って
明日の朝におねーさんに優しくしてもらうのどっちがいい?」
「別に盛ったりしてないよ〜。でもあれだけパンパンだとね。
デザートのすいか、おいしかったね。」
意地でも汚さないと反論
「おっ、大した自信だね。その意気や良し…かなw
それとも甘えたいのかな〜?」
「おやすみ。いい夢見なよ(w」
寝入りばなに水音が聞こえたほか、明け方にももらしてしまい
おむつの中はスコールにあったように。

…翌朝
刺激的な有機臭が漂う部屋のドアを開け、臭いを嗅ぐ。
すぅ〜、「おっはよ〜☆いっぱい出た?」
テープを外し御開帳。
「(作戦成功)すっきりした?あ…でもうんちはちょっぴりしか出てないね。
ぽんぽん苦しくない?大丈夫?」
「想像以上に酷いわね…、薬屋行った後にお昼食べよ。今日休日なんだし。」
「…よし、これでオッケー。トイレ行かなくても大丈夫だよっ。」
「顔色悪いよ、本当に大丈夫?吐き気は?」

427名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 17:18:42 ID:sML67UPw
426の続きです。

「辛かったらおむつにしたほうが楽だよ。介抱するから安心して。」
「もう少ししたらよくなる…わかった。行けるようになるか落ち着いたら呼んで。隣にいるから。」

しばらくの後
「落ち着いた?行ける?無理しないでね。」
負担をかけないため通りで流しのタクシーを拾う。
ゆったりめの七分丈、おむつに包まれた下半身は
ぐっしょりと濡れている。
「すみません、横浜駅までお願いします。」
多目的トイレでお尻の穴を確認すると、人差し指の第一関節が埋まる前に
硬く純粋な汚辱の塊に触れる。
(これはビサコジル座薬も買わなきゃね)
「これと、これ。あとおしりふきと。これで全部ね。」
買い物も済み家の近くのファミレスに入る。
「軽いものにしよっか。おかゆ入りの和食御膳にする?」

この時点で今日すでに二回おむつを取り替えていた。
おしっこもうんちもお腹の中の不快を消そうと必死でおむつというトイレに排泄した。
でも一番の大本の半月熟成された塊は、その周りの液状便を気まぐれに出すだけで、
重苦しいおなかの音と無音の臭気と液状便が混じったときに恥ずかしく、汚らしい音を発して出るおならが全てだった。
結局三分の二は残してしまった。
「…外のデパートのおトイレでする?それともお家のほうが安心かな?」

ファミレスを出るとお姉は電話ボックスに自分を連れ込み、素早くお尻に座薬を二つ滑り込ませた。
「うんちを軟らかくしてお腹を動かすお薬よ。でもこれだけで出るかわからない。
効いてくるまでに30分は掛かるから、その間にお家に帰りましょう。」
テイッシュでお尻を抑えられていると、変な感じでおしっこを漏らしてお姉の手を汚してしまった。
「…おいし。
さあ、帰りましょ。」
それだけ言うと上機嫌でお姉は帰途についた。

家が近くなるにつれ、おなかの違和感が強くなってきた。機械のオイルのようなにおいがして、熱いものが漏れてお尻をつたう。
と同時におなかを刺すような痛みが襲った。
「お姉っ…出ちゃう」
お姉を追い越して内股で玄関先までなんとか辿り着くが、強烈な便意に
気持ちは焦り、鍵をまさぐる手は雲を掴むようにおぼつかない。
お姉が代わりに鍵を開けるのと肛門が決壊し開くのは同時だった。
「うう〜、出ちゃってる。うんち、おもらし…しちゃったぁ…」
おむつとお尻の間で歪んだ汚辱はシルエットを際限なく膨らませ、
尿と混ざり合い絶望的な感覚を与えた。
「落ち着いた?」
「シャワーで洗いましょ。」
促されるままに動く。おもらしした子どもとして振る舞うことしかできなかった。
428名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 17:20:09 ID:sML67UPw
427の続きです。

「すっきりした…してない?」
「ちょっと触るね…まだ詰まってる。強敵ね。」
「じゃあ、約束通り浣腸するね。おなかの中のお・お・そ・う・じ。
お注射より痛くないよ。いい子だから我慢しよ〜ね〜」
敏感になっていたし、座薬と違ってすぐ浣腸は効いてきた。さっきと違ってゆるゆるうんちが
形あるうんちの後にいっぱい出て、お尻もいっぱい汚れてしまう。
「まだ出るかな…もう出ない、どれどれ…」
ビリビリとテープを外す音に続いてお姉の前で赤ちゃんである証が露わになる。
「うん!ツートンカラーで出てるからもう大丈夫!えらいぞっ!!」
そう言うとお姉はおしりふきで優しく汚辱を拭き取ってゆく。
それが気持ちよくてチビってしまった。

「かーいいおとうとだーいすき」

エピローグ
便秘はお姉の対策で治ってきた。
「でも便秘にならないようにって、三日に一度浣腸しておむつに出すの恥ずかしい。
しかも健康管理とか言って日に二回、休日なんて朝昼夜おむつチェックするし…」
「え〜いいじゃん。それに毎回おむつチェックの度にぐっしょりなのは誰かな〜w」
「こうなったらどっちが先に卒業か勝負だね」
「今のままでもいいけどね」
「そっかw」
「うん」
お後がよろしいようで。
           ―完―

姉のモチーフを(すずねえ+天いなの明日菜)÷2あたりに設定しました。
429名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 23:02:25 ID:yLn0Ziq/
>>426
代理に保管しました。
いいタイトルが思いつかなかった・・・スマン。
430名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 23:37:20 ID:bjaBR3T+
>>429 >>426
GJ仕事が早いな
431426:2010/06/18(金) 10:08:05 ID:rLfzUGTg
>>429
素早い記載ありがとうございます
殆どこういったとこにうpするの初めてなんで
出来がどうかと思ったんですが、もしタイトルつけるなら
「重なる心」辺りでどうでしょうか
次のプロットもあがってるので週末〜来週位にはあげたいです
てか表でフルボッコにされると創作意欲が湧くんだよな…やっぱMだな

432名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 01:11:12 ID:DV2dfvc2
>モチーフがすずねぇ
もっと妹をダメにしちゃう位ダダ甘にして欲しいぞっっっっっっ!!
433426:2010/06/19(土) 01:17:59 ID:h3BqvN6V
>>432
サーセンww
原作やCDにもトイレネタ多いのでやってみましたw
でも黒化させずにやるならこの辺だと思うんだ。
434426:2010/06/19(土) 01:25:30 ID:h3BqvN6V
>>432
あと、「っ」の多用はわからない人が
いっぱいいると思うんだぞっっっっっっっ!!!
435それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:15:32 ID:Hlds8mzt
426です
日本戦の感動に触発されて新作書き上げた
ストーリーに気を回してクサい話仕立てになってるかもだが
酒の勢いなので後悔は(ry
長女:深雪、次女:麻衣、弟:一馬

タッ、タッ、タッ、タッ…
「うわ、またやっちまってる」
トランクスの前面には大きな染みができていた。
「別にエロいことを夢に見てた訳じゃないんだがなあ」
「まあ、夢は覚めた瞬間忘れることも多いって聞くし、それなのかもな」
夢精だ…ここのところ良くある。しかし今日に限っては事情が違う、今週は麻衣姉が当番じゃないから、だからあのエロ姉貴がっ!
こんなところを見られては貞操の危機!
ダッ、ダッ、ダッ…
「とりあえず、こいつを脱いで適切に処理…」
ガチャ
「あ…」
「いや…これはね…」
朝っぱらから激しく、腎虚になりそうだった。
授業中にもエロいことは考えずに済みそうだ。
学校で麻衣姉と合流し淡々と授業を受ける。その間、俺は考えていた。
曰く、どのようにすれば姉貴の魔の手から自らの貞操を守れるのかを。
「閃いたっ!」
思わず右手の拳を打ちつける。
『おねしょすればいいだろう』
姉貴がその手の話を振ってきたことは覚えがない。大昔にはあったかもしれないが、どうせ大したことじゃないだろう。第一お互い、いい歳だ。
普通に考えれば呆れて萎えるはずさ。後始末で麻衣姉にもバレるが、同情していつも以上に優しくしてくれるはずだ。問題ない、寧ろ望む。
昭和の時代に出てきそうな煎餅布団とも、これでオサラバだ。買い換えるいい口実になるだろう。
姉貴―麻衣姉のこの計画は、来週のダービーのヴィクトワールピサ―ペルーサ並みの鉄板だな。
「よし、一点勝負にオールインだ」


436それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:18:01 ID:Hlds8mzt
放課後、麻衣姉に真面目に授業を受けていたことを褒められた。嬉しかった。まあ、自分の為になることをやってたんだし、こういうのもアリだろう。
風呂で明日の朝までの行動をイメトレする。布団の買い替えも絡んでいるので妥協しない。お茶と水をがぶ飲みして寝た。

『さあ第四コーナーを回って直線、先頭はヴィクトワールピサ、ヴィクトワールピサ先頭、二番手はローズキングダム、残り三百を切って各馬一斉に鞭が飛ぶ、大外からペルーサ、ペルーサ追い上げる、残り二百ッ!
馬群を割ってエイシンフラッシュ、エイシンフラッシュ突き抜ける、二番手はペルーサ、ヴィクトワールピサは馬群に沈んだ。残り百、…エイシンフラッシュ、今ゴールッ!!樫に続いてダービーも荒れました、勝ったのは内田博幸、エイシンフラッシュ!!』
有り金全部賭けた馬券を紙吹雪にする時ほど空しいものはない。ヒモは合っていただけに頭を違えたのが悔やんでも悔やみきれない…

「なんだってこんな夢ばっか覚えてるんだ…」
七時五分前、起床して、早速描画作業に入る。敷布団にはユーラシア、肌着は背中のほうまで染みた感触があり、準備万端。後五分後に思惑通り事は進む…筈だった。
で…なんで今この方はこんなにも目を輝かせているのでしょう?さすがにここまで派手だと夢精だとかの言い訳もきかない。なにより、部屋に漂う香りで何があったかを隠しようがないくらいに示してしまっている。
「…おねしょ?」
「おねしょ、したの?」
目をそらす。
「かわいい〜〜〜〜〜〜〜!!」
は?
そればかりか、
「ねーねー、麻衣、かずくんがおねしょした」
とか階下に向かって叫んでやがる…
「うそ、今、上行くねっ」
予想の斜め上を行かれた。悔やんでも悔やみきれない…
「疲れてたんだよね。しょうがないよね、シャワー浴びようね」
「しっかし派手にやったわねー、この布団もうだめだわ、買い換えないと」
「いろいろ準備しないとね」
「放課後、買い物してくる」
公開処刑だった。辛すぎる。
437それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:21:31 ID:Hlds8mzt
「正夢かよ…」
朝シャンしたので目は冴えた。故に授業も真面目に受けられた。だが今日に限っては麻衣姉の優しさが痛い。姉貴の反応とあの場にいたのが誤算だった。最悪のバレかたになってしまった。頭が違っただけでこんな結果になるとは…
放課後
「麻衣姉、布団買うんだろ、一緒に行くよ」
「あ、うん、でもごめん、いいや」
??
「少しでもの間、傷つけたくないから…」
???
「まあいいや、前の布団より良いやつ頼むよ」
「うん、とびっきりの寝心地の、買って来るね」
なにか申し訳なさそうな顔つきが気になるが…、叱られるならともかく、そんなことしたか?
いいニュースが一つ、新しい布団は極上の寝心地だった。
しかし、もう一つのニュースは多分に衝撃的だった。

夕食後、なぜか姉貴と一緒に風呂に入った。
いや、言えばいつでもOKだろうが、何かおかしい。
「ここに、パンツ脱いであおむけになって」
「じゃ〜ん、おむつ&おむつカバー」
その瞬間、全てを理解した。
ハメられた。
呆然としているうちに、手際よくおむつとカバーを着けられてしまった。
「一応聞くけど、何でここまでする必要が?」
「だって麻衣が買ってきてくれた布団、○万円もするのよ。寝心地よかったでしょ」
「またすぐにダメにされたら困っちゃう」
救いの手を求めて麻衣姉の方に視線をやる。
「仕方ないよ…かずくん。量、凄かったし、おむつして気にしないほうが良いと思うの。ふかふかのお布団で寝るの気持ちいいし…ね、いい子だから、お願い」
ナンテコッタイ
「私が親への連絡してるし、成人としての判断を唯一持ってるんだし、これが一番だと思うの」
「まだ言ってないし、言うつもりもないけど…一馬が素直におむつしてくれればね。心配しなくて大丈夫!お姉ちゃんに任せて!」
ご丁寧に薄型の履くタイプも買ってきている。「日中、学校ではこれね。薄くて目立たないし、バレないわ。でもそのぶんおもらしには気をつけてね。麻衣にお世話してもらってね。
体育がある日は登校前に私の目の前で、おむつに用を足して確認することで勘弁してあげる」だそうだ。「どんだけだよ…大概にしてくれ」
父は戦場カメラマン、母はM&Aの指南役として世界をまたに駆けるキャリアウーマン、家には滅多に帰らない。孤軍奮闘、孤立無援…
カミサマ…
438それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:23:06 ID:Hlds8mzt
翌朝
「あーあ、今日はしてないのか」
「そんないつもいつもしてられるかってーの」
そんなやりとりをして、おむつを替えて登校する。
しかし今日は何かが違った。窓側の日の光にまどろんでいると、季節柄かプールの夢を見た。そして起きると、もらしていた。
もちろんおむつをしているので何ともない。
なんでだ…朝冷奴とすいかと緑茶だけなのに。まあ量は食べたけど。
放課後、誰もいなくなった教室で麻衣姉によっておむつを替えられる。
「あ、しちゃってたんだね。ごめんね、気付かなくて」
自分の目を見据えて言う。
「ねえ、一馬、私だけの赤ちゃんになってほしいの」
「お姉ちゃんだけが主導するなんてずるい。私だって、おむつしてる一馬やおもらししてる一馬、かわいいと思うもん!」
頼む、声のトーン落としてくれ。誰かに聞かれたら身の破滅だ。
「わかった、わかったよ麻衣姉」
こう言った後の麻衣姉の笑顔を見て、笑いつつも頭を抱える自分がいた。
ま、なるようになるだろう…
その後、律儀に学校でもらして麻衣姉に濡れたおむつを替えてもらうのが習慣になった。癖になったのかじきに夜のおねしょも始まった。
姉貴は嬉々としておむつを交換するし、おむつにするという抵抗が無くなってきた。最も、この世界は自分と二人の姉で完結するし、何の問題もなかった。

六月の週末、逗子にいた。セカンドハウス的に機能していて、夏場はよく使う。久々によく晴れた暑い日だった。
「今日帰るってのに、とんでもない暑さだ」
横目をやると、デザートバイキングの店があった。
「多分あの店ならアイスクリームもあると思う、姉貴、どっちが多く食べられるかで勝負しないか」
「いいわよ、あなたが勝ったら?」
「勝ち負けの条件なんて無くったっていい、ただ自分でも姉貴に勝てる所を見せたい」
「ええかっこCは後で痛い目を見るわ」
「まあいいわ、身をもってわからせてあげる。かわいい一馬見たいし」
麻衣姉に「盛りすぎだよ…」と言われるのを五回は繰り返しただろうか。
一方、姉貴はマイペースで食べていて、あっけなく勝ってしまった。
「勝つには勝ったが、納得いかないな」
「私は運転するからこれくらいでいいの。準備もあるしね」
そう言うと車でホームセンターに寄って、防水シーツとバケツを買った。程なくこの意味を知ることになる。
439それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:26:03 ID:Hlds8mzt
帰路の高速は乗った直後から大渋滞で、全然動かない。
「ぐぎゅるるるるぅ…」
渋滞に捕まって20分、一向に進まないのに、お腹の中が猛スピードで出口に向かって進んでいることに気がついた。
三年前辺りまでは牛乳飲んでも何とも無かったのに…と恨み言を言っても良くなるわけじゃない。
「姉貴、SA…いや、PAは…」
「都内近郊なのにそんな多くはないわ、なに、うんちしたくなってきちゃった?」
無言で頷く。
「おむつしてるじゃない」
「あふれちゃう…」
「私に勝負を挑んだのがウンのツキね」
「洒落はいいから…」
「…私は大丈夫なのに、こんなことでおむつを汚しちゃうなんてまだまだお子ちゃまだな〜、おとうと。今運転中だから譲ってあげる。麻衣、後ろで支度して介抱してあげて」
「私の、勝ちね」
『その高級車は、強い』とかセンスの無いキャッチコピーが付けられた車だったが、今はその空間性がネ申だった。
バケツにシーツを敷く前から漏れていたが、腰を降ろすとその圧力で思いっきり踏ん張り、あっという間におむつは限界を迎えてしまった。
ギャザーの横から吸収しきれなかった汚水が滝のように溢れ、バケツの中を汚していく。
「落ち着いた?」
麻衣姉の言葉に頷くと、脇を破って慎重におむつを外してくれた。ウェットティッシュで丹念におしりを拭いてもらい、新しいおむつをつけてもらった。
全て事が済むと、安心したのか意識を失ってしまった。その後のことは覚えていない。
気がつくと布団に麻衣姉と添い寝していた。おむつの中の感覚でまだもらしていると感じる。
「あ、おっきした?」
「大変だったね。あしたは学校お休みしよ。私が伝えておくから」
「まずおなかの調子を戻さなきゃ。お料理、いつもに増して腕によりをかけて作るから、かずくんも頑張ってね」
その後、一週間はシチューだのおかゆだの病人っぽい食事が多く出された。それでも一つ一つの味がとても良かったので、不満は無かった。しかし、数日経って困ったことがおきてしまう。
440それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:28:19 ID:Hlds8mzt
「かずくん、最近うんち出てないね。大丈夫?」
「まあ、それなりに張ってはいる」
「嘘。相当、張って、るよ」
「ガム噛みながら喋って…不良かよ」
「ガムじゃないもん、お薬だもん」
「はぁ?薬って噛むものじゃないだろ」
「キャラメルだもん」
「なんでキャラメルが薬に」
「薬だよ、一馬にとってね」
??
「でもねー、確かに不良かもしれない。弟とイチャイチャした上にムリヤリ下剤までかけちゃうんだから。だけど、お姉ちゃんに勝つにはこうするしかないの!」
話の途中から強引に布団の上に押し倒される。割と華奢なくせに空手をやってただけあって腕力が強く、逃げ出せない。部屋の鍵を閉められた。
四つんばいになるよう言われたので従うと、予想の斜め上を行き、薬を舌でねじこんでくる。他にも何か入れられた感覚があった。
「静かにしてれば出るから、それまで一緒に部屋に居よ」
「お姉ちゃんのことだから大人しくしてれば部屋まで見に来ないと思うけど、変な声出したらわかっちゃうよ」
「あと逃げ出そうとしてもバレるよ。部屋もそうだけど、向こうも同じようなことやってる以上、少しにおいがしただけでもすぐ気付くと思う。女のカンは鋭いからね」
こんなこと言われると、動けない。
しばらくするとおなかの底が熱くなってきて、勝手におしりが開いてしまう。
『ムリュッ、ブリュッ、ブ、ベベブブッ…』
「よかった…かずくんのうんち出て」
「本当に良かった。私の食事のせいで、また、悪く、なっちゃう、かと、思っ、た。本当に良かった…」
泣いていた。
本当に自分はこんなにも想ってくれる人がいて、幸せだと思った。
441それぞれの世界:2010/06/20(日) 01:33:58 ID:Hlds8mzt
エピローグ
姉貴と銭湯帰り
姉貴が、風呂上りに三本目のビールを流し込む。
「ん〜、マンダム」
「あんたは何時の生まれだこの年m(ry(やべ…、これは地雷…)」
「一・馬・く・ん、今なんて言ったのかな〜」
「gkbrgkbrすいません深雪お姉さますいませんすいま(ry」
「まだ私よりも全然若いし、お外でおしっこするのも恥ずかしくない年だよね〜」
「いや勘弁してくださいお願いします」
「わかった。『する』んじゃなくて、『しちゃう』んだもんね〜」
言い終わらないうちに暑さの中、たっぷりと水分補給した下腹部をグッと押される。
ジョッ、「うっ…」
我慢しきれずくぐもった音がすると同時に、生温かい水がおむつの中に広がってゆく。
「ちっちでちゃったね〜、次はがんばろうね〜」
耳元で勝ち誇ったようにささやかれる。
…負けた…この人を敵に回しては勝ち目が無い…

「おかえり〜」
「麻衣、かずちゃんちっち出ちゃったから、おむつ替えよろしくね」
「ん、わかった」
ビリビリっとテープが取り払われて、新しいおむつがあてられる。この状況にほっとした。
「両親に生活態度報告してるの姉貴だしなぁ、麻衣姉とコンビ組んでやってるし…」
これでいいようにしてくれるなら安いと考えよう。
そうしよう、丸く収まる。

オヤジ、母さん、日本は、この世界は、今日も、いつまでも、平和です。
―完―

日本戦を原動力に、kissxsis辺りを参考にした
殆どMのシチュで書いてるけど、次やるとしたら百合あたりを入れたいと思う
442名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 08:06:45 ID:IZ8XYbny
新田
443名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 08:40:31 ID:tznVr5w0
試演
444名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 09:44:19 ID:i1uiLq0w
保守
445名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 23:43:21 ID:kfl3jRBR
はやくはやく
446名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 01:26:09 ID:sNQf22gy
職人さんに書く時間ができますよーに 保守
447426:2010/06/27(日) 05:25:56 ID:NJKOxmU1
わずかな時間を見つけて
済まない、自分のことでごたごたしていて構想まで頭が回らないんだ
特におむつという制約上ストーリーで幅を持たせるのが信条なのと
ギャグも重視したり、自分が納得した作品を上げたいので、百合とかだとあんま慣れてないし
思いつきで書ける部分が少ないんだ。作者のオ○ニーにつき合わせて申し訳ない
書いて即wikiに反映されてるの嬉しいです、ありがとう
最短で来月末までこの状況が続きそうだ、来年からの身の落ち着け方が
決まればこっちにも精力的に顔出せるんだけど…
言い訳ばかりもなんなのでこの後短編うpします、とりあえずこれで勘弁
448白いおむつの勝利の女神:2010/06/27(日) 07:12:48 ID:NJKOxmU1
風薫る5月、美香は一人で甲子園、阪神VS巨人の野球の応援に来ていた。
試合も終盤、黄色いジェット風船はラッキー7で空に舞い上がり、それだけで終わる。
だがラッキー7の遥か前から膨らみ始めた美香の水風船は、今にも破裂しそうだった。
それでも巨人相手に最終回1点差でリード、藤川が投入され、今ここでトイレに向かうことはこの試合最大のヤマをみすみす捨てるに等しかった。
(うう〜、トイレ行きたい、でも我慢しなきゃ…)
五月の浜風はまだ時折冷たく、触れればすぐに割れてしまいそうな消学4年生の美香の水風船を容赦なく攻め立てる。自然とはかくも残酷なものだ。
(お願い、藤川投手、3Kで抑えてはやくトイレに…)
最早最後の「行かせて」が出てこない程に切迫している。地団駄を踏んだり、訳もなく少しジャンプしてみたり、内股になったり。
最も試合終了後の女子トイレというのは激混みも珍しくない。まして伝統の一戦ならなおさらで、我々にとってはご褒美です的場面に出くわすことも多い。しかしまだ子どもの美香にそんなことがわかるはずもなかった。
しかしネ申は残酷だ。いや、正確には私たちにはネ申だが、当人にとっては悪魔かもしれない。それでも私たちは、野球場でネ申を見ることになる…
449白いおむつの勝利の女神:2010/06/27(日) 07:24:50 ID:NJKOxmU1
こんな日に限って、藤川はストレートの伸びも、フォークのキレも冴えない。おまけに制球を乱す三重苦でクルーン劇場を連想させる出来。それでも何とか2アウトまで漕ぎ着け、一塁に走者坂本を置いてバッターラミレス。
「…」
この場面に見入っているのか、今にもあふれ出しそうな尿意に必死に耐えているのか、それはわからない。黒いスパッツの尿道口の辺りの色が濃くなっているのも、汗か、ちびった結果か、我慢による快感かわからなかった。
勝負は2−2の平行カウントだった。
「打ったー、ラミレス!ボールはバックスクリーンめがけて一直線!センターは一歩も動かない!サヨナラ〜!巨人、主砲の一振りで藤川の牙城を攻略、試合を決めました!!」
さすがは何度もタイトルを獲得しているスラッガーで、低めのボールをうまくすくい上げると、そのままスタンドインされてしまった。荒々しい風貌のくせに、大したテクニシャンである。

『でっかい黒人のバットで、容赦なく、ぶち込まれてしまった』

もう美香の理性と身体は限界だった。例の場面がフラッシュバックする中、最後の抵抗で身体をイスに預ける。
それが限界だった。
尿意を感じてから、ゆうに2時間は経っているだろうか。スパッツはあっという間に限界を超えて、堰を切ったように恥ずかしい水が溢れ出す。救いだったのは観客が家路を急いでいて、1人の子どものおもらしなど気にも留めなかったことだろうか。
あらかじめスカートを外してスパッツを穿いたのもよかった。上からスカートで隠すことで、自分の失態も目立たずに済んだ。
450白いおむつの勝利の女神:2010/06/27(日) 07:31:14 ID:NJKOxmU1
秋口、美香はリベンジに来た。
“白いおむつ”である。
黒くないから、負けない。下着を濡らさないから、“雨天中止”もない。小さい体を目いっぱい使って、応援した。
すると応援と連動するかのようにチームは連戦連勝、美香も気を良くしておむつを穿いて足繁く球場に通った。
遂にはCSと日本シリーズを制して85年以来の悲願の日本一。道頓堀では歓喜のダイブが続出し、正式に黒歴史でない『Vやねん!タイガース』が出版された。
経済効果は未曾有のものとなった。リーマンショック以降沈んでいた日本社会で、ダメ虎と呼ばれ続け遂に悲願を成し遂げたこの出来事に、人々は夢と希望を見いだし、再びジャパン・アズ・ナンバーワンを彷彿とさせる在りし日の姿を取り戻す。
彼女は熱心に応援するスカートの間からのぞくおむつと相俟って、「白いおむつの勝利の女神」と呼ばれ甲子園の名物的存在になり、ファンの間のみならず、全国で親しまれましたとサ。
―完―

モチーフは…特にない。ムシャクシャしてやった、反省はしていない
おむつに本来の役目以上の意味を持たすのはなかなか難しいね
451426:2010/06/27(日) 07:36:26 ID:NJKOxmU1
モチーフ特にないって書いたけど
タイトルに関してはドラクロワの『民衆を率いる自由の女神』のパロです
ルーヴル行ったとき、ちっせえモナリザよりこっちに深い感銘を受けたもので
452私の幼妻:2010/06/28(月) 22:37:39 ID:XuaxjNvw
翌日、心地よい疲労感のなかから目が覚めた。学校は昨日夏休みに入ったばかりなので
早く起きる必要もないのだが
意外にも明良は正しい生活習慣を送っているので自然とそのように
一昨日までの同棲生活で矯正されていた。
その明良は朝ごはんを作っているらしくキッチンから調理する音が聞こえる。
……まるで昨日のことがウソのように一瞬感じたが、秘所の違和感が即座に否定する。
もう体は男を知る女のものなのだと思うと恵美は切なくなった。
そして明良の「普通に女性を愛せない」という宣告を思い出し不安感に襲われるが、
初夜の営みを振り返っても恵美の知識と照らし合わせてみてもどこか違うようなことはなかった。
むしろ、相手を気遣う優しさに溢れていたとすら感じた。
なのに、なぜそんなことを言ったのだろうか?と恵美は疑問で一杯になるが、
その答えが返ってくるのはシャワーを浴び終えてからのことだった。

「なかなか似合っているぞ」
シャワーを浴び終えて予め用意した着衣を見につけた恵美を見て明良はそう言って満足そうに嗤う。
それもその筈、彼女が今身につけているのは純白の半袖ブラウスと股下0cmに迫るほどの
極少丈のキャラメル色を基本としたチャック柄のプリーツスカートだけだからだ。
それ故、彼女は透ける乳首を右腕で「手ブラ」にして隠し、左手で極小ミニスカの前
の部分の裾を握り秘所が露出しないよう必死になった。
「そうしたらこっちが見えるんじゃねぇ?」
恵美がなにも言わないことをいいことに明良は恵美に正面から抱きついた。
右腕が「手ブラ」で左手がミニスカの裾を握っていた状態で抵抗しようにも男と少女
の圧倒的な力の差では敗北するしかなかった。
「……やめてください……」
「へっへっへっ、なかなか可愛いぞ」
恐怖のあまり搾り出すのがやっとの音量で抗議したがすでに獣になった明良とでは
会話がかみ合わなかった。「そんな前に引っ張ったら後ろが見えちゃうぞ〜」
明良は臀部を直接も揉まずにスカート越しから揉んだ。
もっとも、指摘通りに前に引っ張られた状態のため後ろはスカートの役目を放棄していた。
その状態が気に入ったらしくスカートの裾を強調するかのように半分はみ出た臀部を揉む。
恵美は自身がどれだけ恥ずかしいミニ丈のスカートの着用を強要されたか改めて自覚する。
せめて、スカートを元の状態に戻そう努力してみたが左手を動かそうとすると更に強く下半身を強調するように抱きしめられ左手が抜けない。
「いや、やめ……!」
もう一度抗議を上げようとすると今度は口を塞がれた。
453私の幼妻:2010/06/28(月) 22:42:31 ID:XuaxjNvw
「ふう……ごちそうさま」
まるで朝食を食べ終えたように明良は言う。
「食べられた」恵美はすでにヘロヘロになりフローリングに座り込み、
秘所が丸見えになっているのにも気が回らないくらい精神的に困憊していた。
恥ずかしい衣装を着せられたということもあるが
やはり一番ショックなのは恥ずかしい、嫌なことなのにディープキスで達してしまったことだ。
その証拠に彼女が座り込んだフローリングにはおもらししたように愛液がテカテカと艶かしく広がっていった。
「おいおい、折角用意したスカートが汚れるじゃないか!」
明良は珍しく声を荒げたが、恵美にしてみれば論点がズレていると抗議したい。
しかし、そういって態度を改めてくれるとは到底思えなかった。

「さて、下着を買いに行きますか」
恵美は明良が用意した朝食を食べずにリビングのソファーで縮こまるように座っていたが
明良の突然の発言を受けてなにか、漆黒の闇に光が燈るような錯覚を覚えた。
なにせ、昨日まで着用していた下着やブラ代わりになるキャミソール、制服以外のスカート、ズボンの類すら朝方処分され
下は今身につけているような丈のミニスカートしかないのだ。
「実は一組だけ下着が有るんだがどっちにする?」
しかし、それは本当に錯角だった。
このような言い方をしてくるということは恵美を辱めようと算段を立てていることは明白だった。
これが明良の言う「普通に女性を愛せない」ということなのか?
だとしたらこの結婚生活は暗闇でしかないのだと思い知らされるがまだ始まったばかりである。
454私の幼妻:2010/06/28(月) 22:48:56 ID:XuaxjNvw
「しっかし、ブラを選択してよかったな!」
お前の選択は賢明だったと人があまり少ない道を進みながら目的地に向かう。
しかし、恵美にしてみればそれは「マイクロミニのスカートでノーパンのまま外に出る」と
自身で選択したようなものだ。
恥ずかしいことには変り無い。
湿り気を帯びた暑い風が守るものはなにもない秘所を撫でるたびに胸が苦しくなる。
おまけに恋人のように(戸籍上夫婦であるが)片手を握って歩いているため、
どうしても早歩きの明良に歩幅を合わせなければならず
極小ミニスカートから秘所や臀部がチラリと見えてしまわないか気が気ではなかった。
残った片手で裾を握り締めたかったが明良に
「そうしたらノーパンなのがバレるぞ」
と脅かされスカートを触れられなかった。
実際のところ人がまったくいないわけでもないのでそうゆう不自然な格好をすれば目立つことは明白だし、第一、すでに殆どの脚を晒している状態でスカートの裾を気にしていれば恵美の状況が
邪な考えを持つ大人なら嫌でも分かる。
「はい、目的地にとうちゃ〜く」
しかし、長時間歩かされると思っていたが意外にも
5分もしないうちにどこかおどけた口調で明良はゴールへといざなう。
そこはどこにでもあるようなドラックストアだった。「じゃあ、これがお前さんの買うパンツだよ」
明良は丁寧に折りたたまれたメモを渡す。
「ではいってらっしゃい」「ひやっ!」
そういって恵美のブラウス越しに乳首を摘む。
突然の出来事に恵美は堪らず嬌声を上げた。
……ちなみにこれは比喩ではない。
たしかに明良はブラジャーを与えた。
それと同時にパンティーはハサミで切断する徹底ぶりだったが、
恵美はそれが自身が所有していたものではないことに気付いた。
淡色系を好んで買っていたのだが明良のそれは全く身に覚えの無い煽情的なワインレッドだったからだ。
カップのフチに半透明の白いフリルが縫い付けてありどこか可愛らしさがあったがなにか不自然だった。
その不自然さは着用して初めて気が付いた。
……カップが小さいのである。
悪辣にも乳首がギリギリのところではみ出てフリルで辛うじて隠す機能が果たされるのである。
無論ブラウスを着ているので一瞬では外から見たら分からないが、凝視されればその異常な下着を
見破られるかもしれない危険性を帯びていた。

「いらっしゃいませ〜」
店に入ると同時に空調で冷やされた空気が秘所を撫でる。
布一枚あるなしでここまで違うのかとパンツのありがたみを噛み締めるのだが
それももうすぐ終わるかもしれないとかすかな期待が募る。
声を掛けやすそうな女性の店員に先ほどのメモを渡し、目的のものの売り場に誘導される。
しかし、売り場に来て絶句した。
そこは紙オムツコーナーだったのである。
介護用から赤ちゃん用、驚いたことに小学生用まであった。
「こちらでよろしいでしょうか?」
店員は無慈悲にも機械的な対応で紙オムツを差し出され、何かの間違いでは?という疑念を打ち砕いた。
455名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 20:01:56 ID:ruhQRrk6
>>454
> 店員は無慈悲にも機械的な対応で紙オムツを差し出され、何かの間違いでは?という疑念を打ち砕いた。
→×
> 店員は無慈悲にも機械的な対応で紙オムツを差し出し、何かの間違いでは?という疑念を打ち砕いた。→○

なにやってんだ……
456名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 21:32:34 ID:PIMy7/8B
GJ!ここからどう発展してくのか……続きも楽しみにしてる!
457名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 00:04:35 ID:edpnGsXH
恵美は寝室のベッドで寝ていた。
たった5分程度の道のりをどのように戻ってきたか殆ど記憶にない。
ただ覚えているのは戻ったらすぐにベッドに直行したことだ。
朝からの一連の出来事が夢であってほしいと現実から逃避するように眠ったが現実は残酷だった。
目が覚めると秘所から臀部かけての違和感がありスカートを捲ると
そこには乙女が身につけるには相応しくない厚ぼったい純白の紙オムツがあった。
寝ている間に装着されたらしい。
「もう夕方だぞ」
目が覚めたことに気が付いたのか明良が寝室にやってきた。
明良は首から大きなデジタル一眼レフをぶら下げており、黒光りするレンズがまた更なる不安を掻きたてた。
「夫が美しい妻を撮影するなんてどこでもやっているだろう?」
肩をすくめて不思議そうに明良は言うが、恵美にしてみれば新たなる辱めの道具にしか見えなかった。
「まぁいいや、とりあえずこれに着替えろ」
用件はそれだけだったらしく着替えを置いて明良はスタスタと退散する。
(いったいなにが始まるの)
恵美はまたロクでもない事態になるのは確かなことだと思った。
しかし、無常にもそれを拒否することはできないのもまた事実だった。
458私の幼妻:2010/07/01(木) 00:08:54 ID:edpnGsXH
「これで……いいですか?」
恵美は意を決して寝室から出た。明良はおどけた感じで「おー」と拍手をもって迎えた。
今恵美が身につけているのはグレーを基本としたノースリーブのブラウスと緑のネクタイ、
腕にはラッパみたいな形の袖口の黒いアームカバー。
そして黒と裾付近を一周するようにネクタイと同じ緑色になったプリーツのマイクロミニスカート。
最後に黒いオーバーニーソックスという構成だ。
……恵美はなにかのアニメのコスプレだという確信に近いものを感じたが、
その方面には疎いので詳細までは分からない。
しかし、この衣装は相変わらずマイクロミニのスカートだがグレーのブラウスになったことで胸が透けないという安堵感があるのも事実だ。
「まぁ、いろいろ足らないが……」
明良はブツブツと考え事をし始めたがいろいろ妥協したらしくすぐに迷いが消えた。
「じゃぁ、撮るぞ」
有無を言わさず恵美を一枚撮った。
「見るか?」
事態についていけない恵美は困惑するばかりだが、とりあえず液晶に映し出された自身を見ることにした。
取り立てて変った様子がないが何か異常があるらしく明良はその部位をアップにする。
「スカートは股下5cmなんだがそれは普通の下着での話、厚ぼったい紙オムツならどうなるか分かるよな?」
そう説明すると勝ち誇ったように鼻で嗤った。
デジカメ液晶に映し出されているのはスカートのアップで
裾から純白の紙オムツがこぼれ出ているところだった。
慌てて手を当てて確認すると確かに明良の説明するとおり、
厚ぼったい紙オムツのためスカートが持ち上がってしまいギリギリのところで隠れている状態だった。
つまり、股下0cmのスカートを穿いているのと同じような状況なのだ。
「下手に動くと見えるって寸法な訳よ」
まるで自慢するような明良の口調だが恵美はただ赤面するしかなかった。
459私の幼妻:2010/07/01(木) 00:13:16 ID:edpnGsXH
こうして2人のコスプレ撮影会始まった。
最初は普通に衣装が良く分かるように全身が収まるように撮ったり、
はたまたポートレートだったりしたが、次第に明良の視線がいやらしくなっていくのを恵美は感じた。
「じゃ、起立して後ろ向いて」
突然の奇妙な指示に違和感を覚えたものの、命じるがままに後ろを向いて立った。
すると今まで使われなかった連写モードで撮られていく!
初めて聞く連写音にカメラが故障したのではないかと思って恵美は振り向いた。
すると這い蹲るような姿勢で明良が撮影している。つまり下半身からこぼれ出そうなオムツを撮影していたのは明白だった。
慌ててスカートを押さえるが後の祭りでしかなかった。
「今度は前を向いて〜」
そんな様子を気にすることなく明良は次の指示を出す。
当然の如く手をどかすように指示が出て「気をつけ」の姿勢のまま
ローアングルで撮られていく。
どんな写真が撮られているのか想像でしかないが、おそらくスカートで隠し切れない
オムツを主体に体や赤面する表情まで撮影されているのではないかと想像した。
これが明良の女性に対する愛の形なのかと思うと嫌悪感とともによくわからない感情が込み上げてきた。
その感情に対する適切な表現が思い浮かぶのはもう少し先のことになる。

様々なポーズによる「オムチラ」を撮られてすっかり夜になっていた。
(……そろそろトイレに行きたい)
下腹部から鈍い痛みを感じ取り、そういえば今日は1度もトイレに行っていないことを思い出した。
モジモジと脚をすり合わせたりして堪えてみるものの、もう限界だった。
しかし、そんな彼女の状態を知ってか知らずか、明良は寝室で撮ると提案された。
普通なら断ってトイレに行きたいというが、戸籍上は夫といえど
今更ながら恥かしさが先行して言うことができなかった。
なにより長時間撮影したのでそろそろ終わるという甘い見通しがあったのも否定できない。
恵美は明良という男をまだ甘く見ていたと痛感するのはこの直後である。
460名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 19:48:54 ID:7Oe/o2gV
GJ!次回にも大いに期待せざるを得ない
461私の幼妻:2010/07/01(木) 23:17:25 ID:edpnGsXH
カチャ……カチャ……
「えっ?」
寝室に入るなり明良は恵美を掴み腰の後ろあたりで手首を
なにか金属製の無機質なものを押し当てた。
すると右腕を動かそうとしたら左腕が動き一体なにが起きたのか恵美は
理解するのに少し時間を要した。
「て……じょう?」
そう、彼女はおもちゃではない正真正銘の手錠がかけられたのである。
そして一体なにが始まろうとするのか……?と
想像するまえに恵美はベッドに押し倒された。
「そろそろ限界かい?」
強制的に仰向けにさせ、馬乗りになった明良はカメラを構え、恵美に問う。
(犯される!)
だが、恵美はまるで強姦するような姿勢の明良に恐怖を覚え声が出なかった。
さらに恐怖が恥かしさを一瞬勝り、本当なら黙って答えるような質問に素直に頷いてしまった。
(しまった……)
恵美は直後に後悔したが既に明良にバレているので運命は変らなかったのかもしれない。
「我慢は良くないぞ」
大きな一眼レフカメラを構えているので表情まで読み取れなかったが、恵美は確かに嗤っていたように見えた。
その直後、中腰にしていた明良は恵美の下腹部……まるで
膀胱の位置を知っているかのように体重をかけてくる!
「お願いです、それだけはやめてください……」
これ以上刺激を与えられたら、紙オムツにぶちまけてしまう……
そんなほんの少し先の未来を想像して戦慄する。
しかし、その返事はなんとシャッターの連写だった。「出ちゃう!」
ガガガガ……
いくら叫んでも脱出を試みても黒光りするレンズが恵美の表情を捕らえ国内メーカーの高速連写音が炸裂する。
しかも、腰をジタバタ動かす行為は膀胱に刺激を与えるだけだし、さらに明良は体重を掛けてくるので自滅行為以外のなにものでもなかった。
「本当に……お願いですから……」
下腹部のから発作のような鈍い痛みが始まり決壊が近いことを物語る。
さきほど想像した未来が現実味を帯び始め、嫌でも涙が出てきた。
絶対に出してはならないという乙女の、いや人間としての矜持が早く出して楽になりたいというノイズに汚染され始め
紙オムツという便利なものを身につけているのだからこの男の思惑通りになってしまえば楽になれるとすら一瞬思う。
「それだけは……」
思考がつい出てしまうがこの絶望的な状況下ではどうすることもできないのも事実だった。
「だめっ!」
心のどこかで諦めたのかもしれないが……体は主を裏切り楽をすることを選んだのもまた事実だった。
決壊の合図とみた明良は時々中断していたカメラのシャッターをその最後まで写し残そうと連続で切る。
その間にもドンドン秘所は聖水で満たされ、砂漠に水をたらしたように紙オムツに吸収されていく。
だた、砂漠と違って吸う量というものは限りがあり、限界に達した吸収体からその役目を終え
どんどん聖水が臀部へ下がっていくのが嫌でも分かる。
そしてついには水が貯まるような感触が段々ハッキリしてきて秘所と臀部だけぬるま湯に浸かっている錯覚すら覚えた。
「いや〜〜〜〜!!!」
もう、なにをしていいか分からず恵美は悲鳴を上げるしか術は無かった。
その泣き叫ぶ姿すら明良は無慈悲に捉え続ける。
それはすべてが終わるまで続いた。
462名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 23:27:23 ID:p7o0VeVp
イメチャでいろいろと設定考えてやってるんだけど
こうやって文章書けるのは凄いなあ。

463名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 00:08:00 ID:2Gib5Fwe
かなり偉そうなことを書いてすいませんが
私の場合イメトレというか妄想は欠かせないです。
官能小説を読み自身ならどのようなプレイをするか?とか考えながら読んで
→妄想→官能小説のループ
それで書き起こしてみてスラスラ進むなら是非投下してみてください。

今回はぶっちゃけ柚木郁人氏の作品をベースに起こした妄想が根底にありまして
それを没ネタで肉付けしました。
今回はコスプレ衣装と撮影シーンが没ネタです。
464名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 00:12:50 ID:R6vKhyWI
アドバイスthx
だけど、人様に見せられる文章を書ける様になるには時間が掛かりそう

脳内イメージを勝手に文章化してくれ…
465名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 00:43:19 ID:2Gib5Fwe
>>464
とにかく小説を読みあさってくださいな。

書き起こすときに「あの小説はどんな感じだったかな?」と後々参考になりますよ。
466426:2010/07/02(金) 06:40:34 ID:CkO8q29c
私もここ最近の経験だけで言えたものでないですが
良質な物語に多く触れ、複眼視点で考えると今までに気付かなかった
新しいインスピレーションが湧き出てきて、人の心情把握が的確になったり
ひいては世界観や人生観まで変わってきます。私事になりますが、
ここ1〜2ヶ月のそれらの行動で20年分と等価の意義があったと思います
まあ、そのストーリーが君のぞだったり、NG恋だったり、天いなだったり、TOAなので
お里が知れるんですがw
激しくスレチで申し訳ないのですが、私がまた創作意欲が湧いてきてる理由には、
最近では自分の未来を掴むため、ひいては国云々の話でついこないだまでニートだったのが
数年後にむけ、新自由主義だの、パレート最適だの、功利主義だの主張を展開してます。
自宅(警備員)以外の居場所を得ることに朝から晩まで駆けずり回って忙しいですけどとても充実してますし、
ブラック企業もかくやという動きようですが全然疲れません。寧ろこのスレを見て癒されます。
そんなわけで構想は練ってるんですが、なかなか文におこす時間が…
落ち着いたら書くので待ってる人がいればもう少し待っててください。ありていな言い方をすれば、
『私は嘘を申しません』でしょうか…まあこれもマルチサイトで見ると色々ありますが
たぶん各々の方の想像で合ってると思います。
長文失礼
467名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 01:33:36 ID:Ox4p4yWv
ここまで読み飛ばした
468名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 02:41:23 ID:oPxvEKbR
1 名前:名無しさん@ピンキー
まで読んだ
469名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 17:09:13 ID:50Fr3oTB
とりあえず読み飛ばした。
470名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 09:08:30 ID:pBiaO5PZ
とりあえず保守
471名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 03:52:51 ID:O0oB02rf
この季節になると水着におむつを重ね穿きする話を
書きたくなるね。
472私の幼妻:2010/07/12(月) 22:41:40 ID:zlEkb6XB
恵美の決壊が終わったあと、明良は隣の部屋のパソコンで
先ほど撮り終えた画像をカメラから移す作業をしていた。
当の恵美はベッドの毛布に包まりもうこの世が終わったような無気力な表情で泣いていた。
明良としては役目を終えた紙オムツがスカートから覗けた状態で撮りたかったが、
興が削がれたというかわざわざ毛布を捲る気が起きなかったのでやめてしまった。
(まっ、あとはいくらでもチャンスはあるか……)
そんな楽天的なことを考えながら、取り込んだ画像を整理し始める。
連写を多用したためとんでもない量の画像数だが一枚一枚チェックしていく。
「これは……」
特にスカートだけドアップとか「オムチラ」写真は大きく画面に写し隅々まで見る。
撮影時には気付かなかったがマイクロミニのプリーツスカートのかすかに歪な膨らみを認めると踊りだしたい気分になり
別の画像で意図していない「オムチラ」を発見したときは危うく劣情を撒き散らそうになった。
「う〜ん、これがベストかな?」どれも捨てがたいがそのなかでも選りすぐりの画像を「発見」した。
それは恵美をややエビ反りにさせ、意図的に「オムチラ」させたときの画像で
肩からオーバーニーソックスのいわゆる「絶対領域」までを切り取ったものなのだが、
エビ反りの産物でブラウスから乳首が浮き出ていたのである。
恐らく本人も気付いていないだろうと明良は思った。
「この部門はこっちかな?」
そして最後に馬乗りになって表情だけを連写したときの画像のチェックに映る。
突然の出来事に戸惑い、思惑に気付いて泣きそうになりとうとう最後に泣いてしまうのがサムネイル表示にするとその変化が良く分かった。
その中の数コマに泣きながらいかにも気持ち良さそうに放出という感じの絶妙な表情をする恵美を見つける。
(やっぱり気持ちよかったのだろうか?)
我慢に我慢を重ね放出したのだから自身の(日常的な)経験からいってさ
ぞ快感だったのではないかと勝手な想像をする。
(さて、印刷しておくか)
さまざまな思考をめぐらせながらプリンターを起動させ専用の用紙に気に入った画像を印刷していく。
そのついでにDVDに焼き、万が一の破損に備えた。
473私の幼妻:2010/07/12(月) 22:45:28 ID:zlEkb6XB
「もうこんな時間か」全てが終わり時計を見たら日付が変っていた。
(彼女のオムツ……交換しなきゃな)
スッカリ忘れていたが手錠は外したが彼女のオムツは交換していない。
おそらく不快感で脱いでいると思うが、それならばノーパンということになる。
それでは可哀想だと新しい紙オムツを手に取りカメラを再び起動させる。
メディアに余裕があることを確認して隣の寝室へ向かった。
音を立てないようにドアを開けると電気が付けっぱなしのまま恵美はベッドに寝ていた。
泣き疲れたのか先ほどの衣装のままで縮こまって幼女のようにスヤスヤと眠っている。
この表情もまた可愛らしいと思いシャッターを切るが結構な音量なので起こしてしまうか心配だった。
けれど反応がないので熟睡しているらしい。
それを認めたら毛布を剥がして彼女の状態を確認した。
まず明良が見たのは下半身だった。ちょうど、お尻を突き出すようになっているため、確認は容易だった。
いまだに聖水にまみれた紙オムツを身につけており、純白だったそれは黄色く変色していた。
おまけに聖水を啜って膨らんでしまったから股下0cm状態のスカートが
その機能を完全に放棄しており立たせたら股上×cmの世界ではないのかと妄想する。
(それで街中を歩かせたら……!)
新たなプレイの発案もそこそこに、恵美を仰向けに姿勢を直すと
スカートから覗いて見える紙オムツを数枚撮影したのち紙オムツを完全に露呈させ、テープに手をかける。
ピリピリと剥がしていき、恵美の秘所を拝む。そのときになにか違和感があった。
紙オムツが開かれた途端、アンモニア臭とは他になにか違う匂いを感じ取った。
まさかと思い秘所やおむつをよく観察すると尿とは別な粘着質な液体が付着していたように見受けられた。
(これは面白くなってきたな!)
そういえば、毛布を剥がしたときに右手は股間に、左手は胸にあったことを思い出し確信に近いものを得た。
(予定を少しばかり繰り上げるか)
ゆっくり好みの女にしていく予定だったが予想以上の成果を得たものとこの夏休みの期間のプランを書き直していくのだった。
474私の幼妻:2010/07/12(月) 22:50:30 ID:zlEkb6XB
話は遡ること日付が変る前、恵美はひたすら泣いていた。
なぜこの年齢でおむつにおもらししなければならないのか?
と答えの出ない問いかけに頭がグルグルと回りその度に涙を流す。
そして、とうとう涙も枯れ尽きたと思った頃、先ほどの醜態がフラッシュバックする。
その中で……嫌だ、恥ずかしいという感情以外にも別なものがあったことを思い出した。
「気持ちよかった?」
その感情を口に出してみて慌てて頭の中で訂正する。
そんなわけがない!と必死になるが決壊したときに不思議な高揚感があったのは
どう足掻いても否定できないのも事実だった。
その高揚感は以前にも感じたことがあったがいったいなんだったか?
その答えを探そうとして自然とある箇所に触れた。
「ひっ!」
右手はおむつの上から秘所を、左手は自身の乳首を摘むと
「今まで以上に」感じた強い電撃が快楽神経を駆け巡る!
「そんな!だめぇ!止まって!」
理性はそれ以上快楽を貪ることに警鐘を鳴らすが、この甘く痺れる刺激を感じたいと精神が蝕まれていく。
「来る!来ちゃう!」
衰弱した精神にもう抗う術はなくただひたすら刺激を求め彼女の記憶はそこで途切れた。

翌日、一体どんな辱めを受けるのだろうかと暗雲たる気持ちになった。
予想した通り相変わらずブラはカップが足らないものだし
ショーツも紙おむつで排泄もそれにするように「お願い」されしぶしぶ着用する。
ただ、野外での羞恥プレイやコスプレで露骨な撮影をしたりするようなことはなくそういった意味では精神的には楽になった。

(おしっこ……)
空調の効いた寝室で恵美は横になっていた。
ジンジンと下腹部から訴えられる苦痛にとうとう抗えなくなったからだ。
早く楽にしろと体は切実に訴えるが心は躊躇っていた。
だが、それを先延ばししたところで今度は膀胱炎という病気がまっているかもしれない……
と明良から聞かされている。
そうなれば病気が治るまでおしっこを垂れ流すような生活が待っているという。バレないようにトイレに行くことも考えたが、紙おむつはテープ式であり一度脱ぐと粘着力が落ちて
発覚する危険性も否定できない。
……もう選択肢は一つしかなかった。
(出てる……!)
故意に水門を開放させダムに溜まった聖水を放出していく。
トイレで無い場所、しかも年齢に不相応なオムツに出していくなんてとても惨めな気持ちに紙オムツのごとく心が染まっていく。
秘所がぬるま湯で洗われる感触が汚辱感を募らせるがもう枯れてしまったのか涙は出なかった。

こんな日々が1週間ほど続いたがそれも明良の策略だった。
475私の幼妻:2010/07/12(月) 22:56:56 ID:zlEkb6XB
梅雨が明け、晴れ晴れとした日々が続くある日、夜になって明良が「お前を抱きたい」と突然言い始めた。
恵美は一体何事だろうと不審に思いながらも初夜以降抱かれていないのでそれに応じた。
もう女の体となった恵美は自身で慰めるだけでは物足りないのだ。
「ひょっとしたら紙オムツ生活から抜け出せるかも」と甘い期待を抱いたのもあるが
事態は斜め上を行く。
「なぁ、ゲームをしようか?」
お互い生まれた時の状態になって明良は半透明でピンク色のポンプのようなものを
とりだしてそう切り出した。
恵美にはそれがなにか分からず頭に「?」が浮かんだ。
「これは使い捨ての浣腸だ」
少し呆れた口調でそのポンプのようなものを説明して恵美はこれからなにが行われるのかようやく分かる。
「逝って出さなかったらお前の勝ちだ、今度から常時おむつを身につけなくてもいいぞ」
戦慄する恵美に簡潔なルールを説明すると押し倒し肛門にその浣腸器を挿入する。
「やめてください」と言う前に注入され、ひんやりと薬剤が通っただけで背筋が凍った。
「さて、漏らしても大丈夫なように……」
恵美の耳元で意地悪く明良はそう呟くと紙オムツを手早く装着していく。
しかも、体を揺さぶるようにするものだから便意を促進されたようなものだ。
「もう……ダメです……」
あまりにも急激な高まりっぷりに恵美は目尻に涙を貯める。
「おいおい、すぐ漏らしたらペナルティとして陰毛は永久脱毛だぞ?」
しかし、明良は満足そうに幼妻を苦しめようと罰を追加しようとする。
それでもいいから出してしまいたい!と恵美は一瞬思ったが幼女のような秘所を想像して打ち消す。
もし、修学旅行などで着替えるときに見られたらどんなに恥ずかしい思いをするだろうと思い
せめて普通な学校生活を謳歌したいという希望だけでなんとか括約筋を支えることができた。
「よしよし、それでいい」
最初の痛烈な便意を我慢しきった恵美を褒めるように明良は愛撫を開始した。
初夜のときのような、どこか相手を包み込むように優しさと似たものに溢れたディープキスに始まって
赤々と隆起した小豆を指で転がしていく。
しかし、切羽詰った便意がそれを骨の髄まで味わせてくれない。
この狂ったゲームに勝ちたいと気持ちが恵美は今回積極的に舌を絡ませ、快楽を貪ろうとする。
だが、意図とは裏腹に焦りと便意が募るばかりでなかなか極致に達しようとはしなかった。
もうダメだと恵美は大粒の涙を流す。
「恵美、ゴメンよ」
それを見た明良は突然ふと我に帰るように引き剥がした。
「一体、なにをやらせていたんだ俺は!」
いままでの愚行を思い出すかのように明良は頭をかかえる。
唐突な明良の態度の変化に恵美は一体なにが起こったのかと便意を忘れ心配すらした。
476私の幼妻:2010/07/12(月) 23:03:05 ID:zlEkb6XB
「俺は今まで何度か女を抱いた、それでも……女を辱める行為にしか欲情しない、度し難い性癖の人間なんだよ!」
突然始まった独白に恵美はただ、聞いているしかなかった。
そしていつか感じたよく分からない感情の正体が分かった。
それはこの人はなんて寂しい人だという哀みだった。
いままでの辱める行為は明良にしてみれば「普通の」愛の表現であって
普通の愛情表現はむしろ「異常」ともいうべき行為なのだと口ぶりから感じる。
恐らく、この男は永遠に普通の愛を語れないのだろうという直感すらした。
「……こんな野郎の妻なんてもうやだろ?離婚してもいいぞ」
すべてを吐露し自棄になった明良は突然離婚しようと告げる。
口ぶりから察するにたぶん、お金は約束どおり援助してくれるだろうと恵美は思った。
「……いきなりそんなことを言うなんて酷いです!」
しかし、もう清らかな体は帰ってこないけど狂った生活から開放されるという恵美にしてみればかなり有利な条件だ。
にも関わらず恵美はそれを否定した。
「……私は紙オムツでオナニーした変態です、もう普通の生活には戻れないのに惨めな思いをさせる気ですか!」
……私、なにをいっているんだろう直後に顔が赤くなるがもう遅かった。
だけど、何故か明良から離れたくないという気持ちが沸き起こったのも事実だ。
「……正気か?」
ネタとして使おうとしていたものを本人から告白され口をポカンと情けなく開いた明良は混乱した。
こんな生活を続けたいという意思表示に理解が出来なかったのだ。
「……最初は嫌でした、でも今、明良さんは物凄く寂しい人なんだと気持ちが強くてなってそれで……それで……」
恵美はその感情を必死で言葉にしようしたがうまく説明できないようだ。
だけど、なにを言いたいのか明良には分かった。
「うむっ……」
言葉が出てこない恵美の唇を明良は塞いだ。
舌を絡めるわけでもない軽いキスだが、恵美にも通じたらしく恍惚の笑みを浮かべ始める。
「わざとうんこを溜め込ませてこんなゲームを仕組んだ俺だけどいいのか?」
「ハイ」
明良の問いかけに言い淀むことなく恵美はにっこり微笑み


ブリィ!ブリュリュリュリュ!!!


全てを放出した。
477名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 23:05:51 ID:zlEkb6XB
なんかスゲーご都合主義な展開になってしまった……
反省する。
478名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 19:07:26 ID:l86EwuQE
>>477
たしかに最後強引だったが、中々面白かった。GJ。
479私の幼妻:2010/07/15(木) 23:51:54 ID:UmmXnVtR
すっかり猛暑の日々が続く夏の陽気となった頃、明良たちはある島にいた。
透き通るような海と真っ青な空に囲まれた海水浴場があり、日本とは思えないくらい
の場所だった。
地質の影響で砂浜は黒いがその点を差し引いても「いいところ」だと明良たちは思う。
「まさかこんなことになるとはなぁ……」
別荘のベッドで疲れたのか気持ち良さそうに眠り一糸纏わぬ姿恵美を明良は愛おしげに見つめた。
初日は別荘の前にある小さな砂浜で日焼けして終わりすっかり小麦色になったが、恵美の場合少し違う。
普通なら水着のラインが残るが上半身は全くそれがなかった。
つまりトップレスだったのである。
下半身は当然紙オムツだったが、日焼け後だと見分けがつかないのは発見であり失敗だった。
とにかく人に見られたら「恥ずかしい」類の日焼けであることは間違いない。
「進んで受け入れてくれるようになるなんてね……」
少し前なら考えられないことだが、あの一件以来明良と恵美は精神的な結びつきが出来た。
それは明良が想定していなかったことであり、嬉しい誤算とも言えた。
これで明良は良心を痛めず歪んだ性癖を吐き出すように思いつくままプレイを楽しむことが
できるようになったのだ。
ただ、そのお返しに彼女を「普通」に愛でるという暗黙の了解が出来たが、そんなもの
以前に比べて苦痛にはならなかった。
「さて、明日の準備をしますか……」
愛おしい妻を起こさぬよう、そっとベッドを出るとキャリーバックから明日使う水着やら紙オムツを取り出した。
ちなみに、荷物はプレイで使うオムツが3分の2を占めており滞在する日数に比べて衣類は
……とくに恵美の衣類は今日着ていた1日分しかない。
洗濯するとはいえ明らかに少ないがそれは今回の策略である。
でも恵美は抗議するどころか逆に瞳を潤ませて「なにが待ち構えているのか?」と期待していたフシがある。
「フフフ」
明良は劣情に顔を歪ませながら明日に期待を膨らませていった。

翌日、恵美はどんなプレイが行われるのか想像しながら目を覚ました。
恐らく水着姿で1日を過ごすとなるだろうと思ったがその先が読めなかった。
なにせ、自身で「度し難い」と形容するくらい歪んでいるのだから。
ぼんやりする視界が徐々にクリアになって目に入ったのは布団の上に置いてある
白いワンピースの水着と同色の水着のスカートだった。
恵美は白いワンピースの水着をなんとなく手にとって
着てみるとその作りに普通の水着と異なった特徴を見つけた。
下腹部が2重構造になっており縦方向に「穴」が開いているタイプなのだ。
……マニアの間では旧型スクール水着と呼称されるタイプであるがそんなこと恵美が知る由も無かった。
その水着には当て布がちゃんとあったため透けて胸や秘所が見えるような
心配はなさそうだが、パッドはない。
(ひょっとして揉まれる?)
余計なものがないということは水着越しに柔肌を味わうという意思表示と受け取った。
……最初は嫌悪感が強かったが、今ではわざと濡らした紙オムツで自身を慰める行為を
積極的に行う「変態」の仲間入りを果たしている。
それだけ、夫の精神と結びついてしまったのだ。
愛の営みで夫から感じた生きることに対する虚しさみたいなものが
私によって解消されている
……そう思うだけで下腹部がキュンと疼いてしまう。
(そろそろ朝食かな?)
恵美はキッチンからいい匂いを嗅ぎ取るとスカートも身につけ食卓へ向かった。
480私の幼妻:2010/07/15(木) 23:58:07 ID:UmmXnVtR
恵美の予想は見事的中していた。
朝食を食べ終わったらこの格好のまま海水浴場まで行くことになったのだ。
もっとも、ここから近いこととスケスケ水着というわけでもないし、
なにより交通の量が少ないので恥ずかしい思いをすることもないだろうと一瞬思った。
だが、明良に追加されたある衣装により一変する。
「もう、だめ?」
明良たちは海沿いの道を歩いていた。
当然ながら海水浴場を目指しているからである。
指を絡めて手をつなぎ、まるでお互いの結びつきを表しているようであるが
もう間も無くというところで恵美の様子がおかしくなった。
「……はい」
明良の問いかけにコクコクと頷き、立ち止まってしまった。
手を繋いでないもう片方の手でスカートの上から股間を押さえ
まるで幼子がトイレを我慢しているようであるがまさにその通りなのである。
あの一件以降、トイレは完全に許可制に変更されこの旅行においても有効なのである。
朝食を食べ終わったときには許可がおりず我慢していたがそれがとうとう限界を迎えてしまったのだ。
「……出します」
恵美は放出の許可を求め、明良がうんと頷くと同時にトイレでもない公共の場で放出を開始した。
だが、決壊の様子は外からでは分からなかった。
「そんなに溜め込んでたのか?」
放出を終えたらしく我慢から開放されたという原始的な快感に恍惚の笑みを浮かべていた恵美に少しばかり呆れながらも
スカートから沢山聖水を啜ったものが露出していることを発見すると視線はそこに釘付けになった。
そう、彼女に水着の上から紙オムツを身に付けさせたのである。
あえて水着の上に重ね穿きさせることで放出時に水着を濡らさせるという装着者には屈辱的な組み合わせだ。
「……おむつを取り替えてください……」
その証拠に次第に正気になった恵美は己で濡らした紙オムツを脱ぎたがっている。
「せめてあそこまで待てよ」
「……はい」
海水浴場を指差し間接的に拒否すると再び指を絡めて歩き始めた。
481名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 23:05:15 ID:MrNqeS5z
志保
482私の幼妻:2010/07/20(火) 00:52:11 ID:zGSxvO3b
放出してから到着して海の家でビーチパラソルやらを借りてくるまでの
短い時間が恵美にはとてつもなく長く感じられた。
なにせ、水着のスカートは中のものを見られてもいいように
設計されているので丈が短い。
今でも部屋着として身に付けている股下5cmのスカートとほぼ同じくらいなので
恵美には「慣れている」方であるが、紙オムツが露出している状態で、
しかも野外でそんな状態では羞恥心でめまいがおきそうになった。
人見知りする幼子のように夫の後ろに隠れながらスカートを押さえ人から見られないように
努力したが、ビーチパラソルの下にシートを敷いてやっと落ち着ける状態になるまで心臓は爆発しそうな勢いだった。
「さて、ご開帳で〜す」
更衣室でサーフパンツに着替えてきた明良は恵美に指示を出して
仰向けにさせるとスカートを捲くり彼女を辱めている根源を除去した。
(ほほぉ、こんな感じで濡れるのか)
そして明良は他人に見られないよう手早く仕舞いこみながら恵美の水着の股布を凝視した。
前垂れ部分はまったく湿り気を帯びていないのだが、股布はレモン色に染まっており粗相を物語っていた。
妄想の中でしかなかった情景が再現されたことにより、込み上げる劣情を抑えることができなかった。
「あなた……」
恵美は夫のサーフパンツにテントが張られていく様子をまじまじと見つめた。
明良はそれを隠すどころか意味ありげに微笑む。
「おもらしする恵美ちゃんに相応しいものを持ってきたのでこれを穿いてもらいま〜す」
一体なにが始まるのだろうと恵美は頭の中で「?」が一杯浮かんだが、
荷物から取り出されたビニールの包装のものにある意味納得した。
それは紙オムツを身に付けた赤ん坊が嬉しそうに遊んでいる様子が
印刷されたパッケージで大きく「水遊び用」と書かれていた。
「濡れても大丈夫な紙オムツなんだってさ」
まるで自慢するかのように袋を開け中のものを取り出した。
当然ながら中のものはピンク色を基本としてなにかの女の子のキャラクターが印刷された愛らしい紙オムツだ。
さすがに見られたらまずいので明良は手早く穿かせていき恵美をワンピースにスカートの状態を元に戻した。
483私の幼妻:2010/07/20(火) 00:56:47 ID:zGSxvO3b
そして、海へと連れ出された。
スカートの裾が捲れないように注意を払ったが、
入ってしまえば海が下半身を遮ってくれるので
紙オムツを見られる心配はなくなった。
「深いところまでいくか」
明良は残念そうな素振りを見せず恵美を抱いて深いところまで進んでいく。
まるで駅弁スタイルで抱かれたものだから恵美は「まさか海でセックス!?」と期待してしまう。
「これはなんでしょう?」
だが、使い捨ての浣腸器を見せられて甘い希望は一気に粉砕された。
「それでは水着が汚れてしまいます……」
直におむつを身につけているのならばまだ理解できるが、今はその間に水着がある。
するということは、それを汚してしまうということに他ならない。
しかし、それが狙いだったというように腰に絡めていた足が払われオムツがずり下げられる。
明良の手が臀部へと到達し、覆っていた布がズラされいよいよ浣腸器が挿入された。
「あぁっ……冷たいよぉ」
海でスッカリ冷やされていたらしく薬液ではなく海水が入ってきた錯覚を覚えた。
オムツが戻されるころには抗いがたい便意に襲われ恵美の顔がいかにも苦痛の表情を浮かべていた。
「ごめんな、でもこうしないと興奮しないんだ」
今まで黙っていた明良は駅弁スタイルで恵美を再び抱き人の多い浅瀬に移動しつつそんなことを切り出した。
(そんなこと言われてもぉ……)
恵美は冷たい海なのに温泉に入っているかのように顔が赤くなる。
明良の意図していることを感じ取ったからだ。
「絶対、バレないよね?」
とうとう別のカップルと接触するくらいまでの距離になり明良に尋ねる。
「あぁ、大丈夫じゃない?」
いかにも平静を装っているが股間が熱くなっておりすでに期待していることがバレバレだった。
(恥ずかしいけど……)
今まで何度か浣腸プレイに興じたが野外で、しかも人が30cmくらいしか離れていないところで
するということはしたこともなく、「慣れて」薄れつつあった羞恥心が呼び起こされ
鼓動も最近感じたこともないくらい速くなる。
(……)
そして激しくなり始めた腹痛に普段なら抵抗するところを放棄した。
ブリリィ!と聞こえないはずなのに排泄音が聞こえてきそうで頭がクラクラする。
「あっ、ごめんなさい」
「いえ、こちらこそ」
波のせいで体がとなりのカップルと接触して声を掛けられたときはバレたのかと驚き
背筋にひんやりとした刺激が走った。
(……可愛いぞ!)
その時の表情に明良はゾクッと妖しい炎に炙られたような錯覚を覚えた。
484私の幼妻:2010/07/20(火) 01:00:49 ID:zGSxvO3b
明良は放出を見届けると恵美とともに直ぐに陸を上がった。
さすがに気持ち悪そうにしているのをほっておくほど鬼畜にはなりきれないからだ。
仮設トイレに入りすべて脱がせて彼女が放出したものをトイレに流した。
しかし、当然のことながら彼女の水着の臀部にあたる部分は茶色く変色しており
一般人にはとてもじゃないが見られたものではない。
だがそれが明良の目的なので再び恵美に着せる。
もちろん、スカートで隠れるし、水着に比して汚れていない紙オムツを再び穿かせたので
その汚れは直接見られる心配はない。
「お尻がまだ汚れている感じがします……」
ビーチパラソルの下に戻り2人とも横になって恵美は明良にささやかな抗議をした。
「じゃあ、トップレスで帰るかい?」
でも明良は意地悪く返す。
トップレス姿を想像したのか恵美は顔を赤くしてそっぽを向く。
「今晩はたっぷり愛してやるから……なっ!」
それで勘弁してほしいとおどけた口ぶりで言ってこられたので「ふざけないで!」と
返そうかとすら思った。
(……!)
しかし、今晩の情事を想像するだけで、そんな気すら消えうせてしまう。
恵美の顔の赤みがしばらくとれることはなかった。

予告通り、その晩は異常に盛り上がった。
と言うのも今日盛大に汚した白スク水を着せられたまま犯されたからである。
明良はテクニックでやさしくするタイプの人間だったが今回は本能のままに求められた。
おまけに「あの時スカートが捲れたとき紙おむつを見られたよ!」と辱めるようなことを
ささやきまくるので恵美は赤面しっぱなしだった。
「よし、いいことを思いついた!」
お互い満足な幸福感が求められたので休んでいたときこんなことを耳元で呟いた。
またなにかとんでもない企画を思いついたのだろうと思いつつも耳をかたむける。
「学校の、本当のスクール水着も持ってきているからこっちも今日みたいに汚そうか」
さらっととんでもないこと口にした明良に、恵美は本気かと目で尋ねて「本気だ」と返されて戸惑う。
(紺だからバレないだろ?)
(そうですが……)
目でそんなやりとりをして結局恵美は折れてしまうのだった。
485私の幼妻:2010/07/20(火) 01:05:04 ID:zGSxvO3b
9月に入り異常とも言える夏休みが終わった。
(まるで夢みたい……)
期間中の、特に海水浴での出来事を思い出し、授業中だというのに赤面する。
「松代、どこか具合でも悪いのか?」
「いえ、大丈夫です」
心配した教師がそう尋ねるが別に具合が悪いわけでもないのでそう返答する。
しかし、「松代」と呼ばれたことにより夢みたいだったという感覚は霧散した。
(すべて現実なのよね……)
再確認するようにセーラー服で隠れているけどチェーンで釣った指輪を服の上から握り締める。
指輪はいわゆる結婚指輪だがこの歳で身に付けるのは変だろうという配慮でネックレスという形をとっている。
(あなた……)
頃合を見計らったように恵みの下腹部からある信号が発信されたのをキャッチすると指輪を強く握り締める。
(私はもう普通の子には戻れません……)
せめて授業が終了するまで持ちこたえてみたかったが今日も負けてしまった。
……夏休みという期間は恵美の排泄に対する感覚を狂わせるのに十分だった。
気が付けば濡らしているという日々を過ごすまでに至ったが、「惜しいが、学校で支障するのはよろしくない」
という理由でトイレット・トレーニングが開始してなんとか自覚するまで戻る。
しかし、間に合わないことが多く結果的にオムツを身に付けて登校することになった。
(あぁっ……)
慣れた、というにはいささか語弊があるが濡らしていく感触はなんだか心地よく感じられるのもまた事実だ。
この変った結婚生活は祝福されない「影」かもしれない。
だけど、影だと思っていたところも振り向けば煌々と光を放っている。
……恵美はそんなことをふと思った。
(完)
486名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 19:03:48 ID:mB+KC4By
保守 そして乙
487名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 21:07:15 ID:LXjWSCQz
神乙
大の描写があったのが残念だったが、最高だった。
488名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 14:39:01 ID:nxGksytI
ミニスカートからチラチラおむつが見えるのが最高にそそる。
489名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 08:39:11 ID:T5/0XzQM
みなさんがそそるシチュはなんですか?
490名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 17:25:07 ID:6Isau4vL
徹底的にリアリズムを追求したのかな
だから、赤ちゃん用オムツが出てきた時点でもうだめだ
布もまったくだめだし、突拍子もない設定も駄目だ
自分は少数派すぎてどうしようもない
491名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 17:58:33 ID:a9GKTz7e
何がリアリズムになるのかは趣味入るし
ネタ稀少ないまYOUも書いちゃいなよ

年下とかから『こんな歳になって・・・』って羞恥心煽られ
理性で堪えても快楽に溺れた挙げ句
情けなさに耐え切れず依存と堕落とか

よくある調教の流れをおむつでやりたいだけかもしれないけど
ここまで分かってるのに書けねェ・・・
492名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:18:55 ID:XtITUOQD
>>488
その格好でお出かけするのが好き
493名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 22:45:04 ID:Meslxyuw
保守
494名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 09:22:46 ID:kEegeLQW
>>489
女子中高生がオムツして生活。 学校にも付けて通っているが必死に隠してる。
秘密を知ってる友人や妹(or弟)には時々からかわれたり。
紙より隠すのが大変で、バレたとき恥ずかしさが大きそうな布の方が良いな・・・
495名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 23:37:41 ID:pZk6ZcVn
>>489
姑と嫁との間で孫の子育てを巡っていさかいが起き、姑が自分に従わない
嫁を懲らしめるために、嫁におねしょをしてしまう利尿剤を飲ませる。
利尿剤を知らぬ間に飲まされた嫁は、おねしょをしてしまう。
さらに、姑はそれを口実に嫁に辱めを受けさせる。具体的には、
姑と結託した悪い女医に嫁を診察させたうえで、筋弛緩剤を膀胱付近に
注射させる。そして嫁は日常的におもらしをするようになる。
そこで姑は善意をよそおいながら、嫁におむつの着用を勧める。
嫁はもちろん嫌がるが、姑や女医が無理やり、おむつを着用させる。
おむつを強制された嫁は、おむつ替えを姑にしてもらうなど徐々に弱みを
握られていく。そうした状況で姑は嫁を外に買い物に連れて行き、買い物に
行った先でおむつ替えをするなど、嫁に羞恥心を与える苛めを加えていく。
その上で、嫁を再び女医のところに連れて行き、おもらしを直すには
手術が必要だといって、だまし、嫁の体を胸などの外見的特徴以外は全て
幼児並みの体にしてしまう。術後、姑は嫁を絶対服従させると共に、
本格的な幼児化調教を開始する。おむつにおもらしをすることや赤ちゃん
言葉を使うのは(ただし、姑に対してだけは敬語)当たり前で
さらに、家を改築し、ベビーベッドやベビー箪笥を備え付けた嫁専用の
育児室を造る。また食事も姑が食べさせてやるようにし、哺乳瓶でミルク
を飲ませる。また専用のベビーカーで近所を散歩し嫁を辱める。さらには
孫のことをお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ばせ、孫たちの前でおむつ替えや
トイレットトレーニングをさせる。そうして嫁が完全に羞恥心を失わない
ようにしながら幼児化調教を続け、家族は嫁を
エンドレスベビーとして扱う。
こんなシチュ。

496名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 01:41:12 ID:no1uB9kG
>>495
つ佐竹
497名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 02:18:52 ID:Z1tqpJbD
どこのマドンナメイトですか?
498名無し:2010/08/02(月) 22:28:30 ID:Dna213QQ
おねしょをする子は,おむつを当てておねしょ布団の横に立って反省しなさい!!
499名無し:2010/08/03(火) 00:20:19 ID:l5+nNp9h
「なんで大人の私がそんな子どもみたいなお仕置きをされなきゃならないの。
 いい加減にしなさい。あほらしい。おねしょはね,したのはたしかだけど・・・
 ぐうぜんでしょ。時にはだれでもあるわよ。」
「いいえ,大人だったら病気でないかぎりあ・り・ま・せん。おねしょをする大人なんて
 聞いたことないわ。おねしょをしたのに言い訳ばかりして素直に反省できない子どもは
 どうなると思う?」
「・・・・。」
「やっぱりおこちゃまなみのことしかできない人には答えられないでしょうね。
 お尻ぺんぺんでしょ?おねしょちて,ぐうぜんでっす,なんてわけのわからない
 ことを言う聞きわけのない子は昔っからおしりぺんぺんってきまっているのよ。
  さあ,どうする,お尻ペンペンされてからおしめを当てられるか,しっかり
 反省してよい子になって『おねしょするので私はまだ赤ちゃんと同じです。
 おしめ当ててください。』ってちゃんと私に言えるかな?私はあなたより10歳も
 年下だけどね。さあ,どっちにする?」
500名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 19:11:27 ID:RvrrYCOg
500
501名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 23:30:49 ID:hc45OJ4H
至宝
502名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 19:55:10 ID:kLMtgwQ8
賢者モードだとネタすら浮かばない。
503名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 21:51:03 ID:VbAETujC
保証
504名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 19:51:38 ID:q53TLtBQ
ほしゅ
505名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 22:44:00 ID:N/u4wAlg
17歳の赤ちゃんは、体の部分によって成長の度合いが違うって言ってたけど、実際は17歳で、体は8歳位で、排泄器官だけは1歳未満とかならいいな。
――――――――――[All:323]-
Name:名無しさん@ピンキー
Mail:sage
Time:2010/08/13(金) 02:15:48
ID:PPETs+FD0

顔が12歳美少女体が18歳小柄グラマー体型生殖器が10歳レベル排泄能力が0歳レベル知能が5歳レベルこれで固定されるのが理想
ついでに、尿崩症で1日のオシッコ量が成人標準の4〜5倍人よりかなり多く飲食し、その分はちゃんと排泄して体重を維持布おむつを1回15〜20枚使用おむつ交換回数多く、1日に200枚以上の布おむつが必要
長時間外出時は、Lサイズ夜用テープ紙おむつの中に布おむつを20枚重ね、さらにおむつカバーを当てて対応
――――――――――[All:323]-
Name:名無しさん@ピンキー
Mail:
Time:2010/08/13(金) 08:15:28
ID:R+Fmc0JSO


をネタに何か握りましょう。
------
506名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 22:52:43 ID:N/u4wAlg
斎藤夏帆、17歳。
先天的なホルモン疾患のため身長は130cmほどとかなり小柄。
また、排泄に関する神経がいまいち発達せず本人の意志に関係なく出るのでおむつをしている。


また、パンツを履く時もあるがだいたい自室でだけだ。

そんな夏帆の話をしよう。
507名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:07:24 ID:N/u4wAlg
夏帆は僕の幼なじみだ。

僕は夏帆がいつもおむつだと分かっているのに、夏帆が自室に僕を招くとだいたいパンツだ。
理由を訊くと「暑いし、1時間位にトイレ行くから大丈夫(*´∀`)」って。

おぉっと話がそれた。

夏帆は僕を部屋に招くけど特になにがあるわけでもなく、一緒にコーヒー飲んだり、音楽雑誌をよんだりする位だ。


で、いつもどおりに過ごしたところで俺がトイレに。

俺が出ると同時に夏帆が走ってトイレに。

しかし床には長い水溜まりが出来ている。

とりあえず片付けてなにもなかったようにまた雑誌を読んでたら夏帆出てきて謝るわ謝るわ。
俺はいや、いいよ気にしないからそっちも気にしないでと言った。

夏帆「暑いからしばらくはこのままで良いよね」とまたパンツ履いて寝転んで漫画を読み始めたがいつの間にか寝てしまった。

とりあえず俺は夏帆にタオル掛けてやってまた雑誌を読み始めた。

508名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:18:59 ID:N/u4wAlg
どれぐらい読み進めただろうか。
微かに水っぽい音がしたので振り向くとタオルケット一部が色が濃くなっていた。
明らかに夏帆がおねしょしていた。

そのままなのもなんなので、とりあえず脱がせる。
幸いボタンの多いワンピースだったので難儀はしなかった。
夏帆は一度寝るとなかなか起きない。

抱えてベッドに移しておむつを当てた、というか履かせた。
そして衣類。
Tシャツとハーフパンツを履かせておいた。

寝ている間に夏帆の服を洗濯して干す。
俺にとってはなんの事もない。

ひとしきり終わって夏帆が起きて謝る(ry
俺は気にしなくてい(ry

とりあえずおむつを確認、濡れてたので脱がしてそのままトイレに向かう・・・はずが!!
509名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:30:49 ID:N/u4wAlg
トイレに向かう途中で「待って・・・」と止まってしまった。
どうしたのか訊く必要もなかった。
床に水溜まり、とちょっとお腹が下ってる。

仕方ない。

とりあえず片付けて夏帆におむつとズボン渡して履かせて、お腹の薬を飲ませ、後は夏帆も落ち着いたようで普通にまた雑誌よんだりして過ごしてから俺は帰りました。


----------

後半微妙にスカ要素入ってすみませんでした。
いつぞや酔っ払ってなにかを投稿した者です。

今回も酔っ払って勢いで投稿しました。
PC規制で携帯からだったので読みにくいところあるかも知れませんorz

では失礼しました。
510名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 10:24:29 ID:IzfgBxQX
とりあえず夏帆たんが黒髪ロングなのはわかった
511名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 07:50:30 ID:fIaR9DF1
GJ
512名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 09:30:21 ID:R2PqmU1S
いっそはいていなければ後始末の手間も省けるな

あと個人的に大も小もバッチコイだ
もっとやってくれ
513名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 22:53:54 ID:bTC2ekpP
尿道開発を入れたいがどこまで許容さるのかな?
514名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 23:15:56 ID:D31urjgM
>>513
あくまでおむつメインなら大丈夫かと
515睦月女学園:2010/08/23(月) 23:29:36 ID:fiFbdgvh
夏に完成させるつもりだったけど未完なんだ。正直スマない。

第1話 睦月女学園
1、
 XX県のある山中に睦月女学園は存在する。建物自体はバブル期に建設されたホテルだったらしいが学園化される際にかなり改修と増築され
寮やグランド、体育館さらにはテニスコートや室内プールまであり設備は充実している。
校風等は一般の学校と比べて特筆するような点は無くその意味では極々普通の女子校である。
しかし、そんな「普通」の学園に全国から集まってくる。何故なら―――
2、
「初めまして1年A組を担当することになりました夕霧千佳音です。」
これから1年間を共に過ごす教室で白地に紺の襟の真新しいセーラー服と襟と同色のプリーツスカートに身を包んで
入学式のときの緊張感に包まれたまま半ば硬直状態にある生徒たちにスーツ姿の教師の
夕霧千佳音(ゆうぎり ちかね)はにっこりと微笑んだ。
それを受けてこの教師はありがちな高圧的なタイプではないことを感じ取り
この場にあった緊張感は一気に弛緩した。
「それではまず初めに自己紹介を始めましょうか?」
そしてリラックスムードで恒例ともいえる自己紹介が始まった。
名前は何々で出身は何処だった。趣味はあれこれで……というなんの変哲もない内容で、小柄でショートカットのボーイッシュな印象を受ける生徒がユーモアを効かせて教室を爆笑の渦に巻き込んだくらいだ。
しかし、恐らくただ一人、肩まである髪をポニーテールにした横井美優(よこい みゆ)はまるで幽体離脱したかのように
この教室を俯瞰して見ている様な錯覚を覚えた。
周りから見たら落ち着きがなくソワソワしている印象を受けるだろう。
実は彼女はこの学園の重大な一点を気にしているのだ。
(みんな……おむつしているの?)
それはこの睦月女学園が特殊なのは排泄に問題を抱える乙女たちが集うことにある。
それ故、在籍する生徒たちは皆パンツではなくおむつを着用している。
少なくともそれは入学説明会で聞かされた。
それなのでもっと暗い雰囲気を予想していたのだが、なんら普通の学校と変らなかった。
まるで自分だけおむつを着用していて周りは普通のパンツを見につけているような感覚を覚えるが
それだけ、周りはおむつを着用することに慣れているのだろうか?
「……みゆさん、横井美優さん?」
「はい!」
516睦月女学園:2010/08/23(月) 23:30:14 ID:fiFbdgvh
「保健委員に推薦したいのですがよろしいですか?」
「あっ、はい……」
このやり取りでまわりにからクスクスと笑い声が上がった。
小難しく考えているといつの間にか自己紹介から委員会の選考に変っていたらしく、
美優は何故か保健委員に推薦されていた。
状況が飲み込めないのだが、その場の空気で嫌とも言えず引き受けてしまった。
(まっ、いいか……)
少し恥ずかしい思いをしたが、この時はまだ「保健委員」という役目に重大な意味をはらんでいたことに気付く余地も無かった。
3、
「それでは横井さん、病状の確認から始めます。」
「はい」
委員の選考が終わった後、カウンセリングルームで担任の教師と個人面談が始まった。
事前の説明では新入生を対象にしたものということである。
「排泄機能ランクはBA、つまり夜尿症ね?」
「はい……」
夕霧は具体的な内容を記載してあるカルテを見ずに病状をズバッと言い当て、
美優は恥かしさのあまりみるみる赤面していった。
「原因は心因性によるものと……フムフム」
夕霧は具体的な内容を記載したカルテを見ながら時折美優の制服の紺色のスカートをチラチラ見た。
「ところで、ちゃんとおむつしてる?」
「はい、もちろんです!」
夕霧の突然な問いかけに美優は少なからず憤りを覚えた。
世間の常識に照らし合わせて考えれば、「下着を穿いている?」と言っているのに等しいし、
第一、日中には無用であるはずのおむつを学園に半ば強制されている形で身につけているのだから無理も無い。
「ならいいのだけど、許可が出るまでパンツは穿かないでね。」
それを聞いて夕霧は安堵の笑みを浮かべる。
「ところで先生、なぜおむつ着用が原則なのでしょうか?」
美優はそれを見て少し不審に思い、今度は入学説明会で聞けなかった(恥かしくて聞けなかった)疑問を問う。
「それは……あんまり公言できないのだけど、イジメ防止の観点から夜尿症だけの生徒にもお願いしているの。」
それを聞いて美優はハッとした。
考えてみれば夜尿症「だけ」という軽い生徒もいれば、糞尿垂れ流し状態の非常に重度な生徒もいるはずだ。
517睦月女学園:2010/08/23(月) 23:31:20 ID:fiFbdgvh
むしろ、夜尿症だけのほうが少ないのかもしれない。
そういう観点からして世間の学校とは逆に重度の生徒が軽度の生徒を囲ってイジメが発生するかもしれない。
美優は今身につけている紙おむつは学園から課せられた枷ではなく身を守る道具のように思えてきた。
「ちょっと脅かしちゃったかな?まぁそう硬く考えないで。」
すっかり顔を青くした美優に夕霧はいささか困った表情になった。
「まぁ、それはともかくとして……あなたを保健委員に推薦した理由は分かる?」
このままでは話が進まないと感じた夕霧は別の話題に切り替える。
「いえ、全く分かりません。」
先ほどは別のことを考えていたのでまったく状況が分からなかったがどうやら、保健委員に推薦したのはこの夕霧先生らしい。
「ランクがBAだったから……つまり、あなたがA組で一番症状が軽いの。」
「それと一体なに……あっ!」
美優は再度考えさせられた。普通に考えればいざというときに必要になる保健委員なのだから
病気がちの生徒より少しでも健全な生徒に任せるのが得策ではないか?
「そう、私がみんなのお母さん役なら、横井さんはみんなのお姉さん役になってほしいの」
「はい、分かりました!」
美優は与えられた使命に心の中で蝋燭に火が宿ったような感触を覚えた。
4、
個人面談も終わり寮の部屋に戻ってきた美優はフラフラとベッドに横たわった。
ちなみに寮は1階と学校の専用通路で繋がっているので所要時間は最長でも2分もかからない。
寮の部屋は元々ホテルの客室だったことを主張するように学生に与えられるベッドにしては高級なものであることがわかる。
ただ、テレビは撤去され冷蔵庫があっただろう箇所にはオムツ専用の引き出しが設置され、ベッドのシーツはどことなく硬質なオネショシーツであることは肌触りで分かった。
(はぁ……おむつが外せないのに「お姉ちゃん」なんてちょっと皮肉ね。)
硬質のシーツでスカート越しにクシャクシャと紙おむつを刺激されると折角上向いた気持ちが陰鬱なものに変ってくる。
(あいつに「赤ちゃん」扱いされていたのに!)
そして、美優は夜尿症を発症させた張本人にやり場の無い怒りを発現させるのだった。
518睦月女学園:2010/08/23(月) 23:32:48 ID:fiFbdgvh
5、
「美優さん、もう小学校は卒業しているのですから……」
ある日、美優は布団に見事な世界地図を描いてしまった。しかも小学校を卒業してからである。
もうオネショに縁がないと思っていたのにその出来事は衝撃的だった。
更に美優を生んだ母親とは小学生の頃に死別しており、その後父親は再婚した。
だが、美優は義母となった女性を好きにはなれなかったし、義母も表面上は取り繕っているだけで美優を邪魔に感じていた。(と美優は思い込んでいる。)
そんななかでのオネショである、義母から「余計な手間を掛けさせるな」と無言の圧力が掛けられた。
……実際に義母はどう思っているのか分からないが少なくとも最初に診断した医師も「家庭環境の変化に伴うストレスが原因」と指摘している。
「今夜から紙おむつを身につけてもらいます。」
そして当日の就寝間際になってまるで軽蔑するような視線で紙オムツを突きつけられたのである。
美優は悔しくて一晩泣き続けた。
その日を境にして毎日オネショするようになってしまった。
6、
「はぁ、またあの時の夢か……」
いつの間にか眠っていたらしく窓を見るとスッカリ日が暮れており廊下では食堂で夕食の準備が出来た旨のアナウンスが流れていた。
「お腹が空いたし……あっ、」
気分が悪いが食欲が無いわけではないので食堂に行こうとして体を起こそうとすると
下半身に湿り気を帯びていたのを感じた。
溜息をつきスカートを捲くり、紙おむつを露出させるとミシン目からピリピリと破いていった。
結果は間違い無く失敗であり、見事に黄色く染め上げていた。
(これでお姉ちゃん役なんて……)
新しい紙おむつを取り出し、足を通しながら新しい生活に不安を覚えるのだった。

(続)
519名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 01:56:00 ID:QitmFHS1
期待age
520名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 19:03:32 ID:odWysozT
なにこれ期待
ageざるを得ない
521名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 10:20:35 ID:4HTOP4KL
期待保守
522睦月女学園:2010/08/29(日) 20:35:52 ID:TDapRboP
第2話 保健委員という仕事
1、
数日後、美優のクラスは体育の授業を受けていた。
体力測定という名目で元ホテルの敷地にしては立派なグラウンドのトラックを数週もする1000メートル走を行っていた。
紺のラインの入った白い半袖体操服に今時珍しくなった紺色のブルマ……というには少しばかり語弊がある。
彼女たちのブルマのウエスト部分や裾に紐があり、皆蝶々結びをしている。
まるでおむつカバーのようだが、実はこれ「はみパン」ならぬ「はみおむつ」を防止するために
考案されたもので実際に各々が着用するおむつが露出しないようになっているし
実際に走っている生徒たちは通常の下着より厚手のおむつであるにも関わらず、全く「はみおむつ」をしていない。
ハーフパンツならそんな配慮しなくても……と思ってしまうがそれだと「パンティライン」ならぬ
「おむつライン」が明確に出ておむつを着用しているのがハッキリ分かるという過去の生徒の苦情があるのでこのような形に落ち着いている。
睦月女学園ならではの配慮といえる。
(こうして見ても……)
1000メートルを走りきった美優はフラフラになりながら、後続の生徒たちの走る姿を座って眺めていた。
マラソン大会等の長距離走は得意ではなかったが、他の生徒たちはその事情から体育等が免除されていたらしく
「体が鈍っている」状態で今回おこなわれたため、トップになることが出来た。
(おむつを着用しているなんて思えないなぁ……)
その為、失礼ながら他の生徒たちの下半身の状態をじっくり観察することができた。
しかし、この学園のブルマは「おむつライン」が明確に出ないよう厚手に出来ておりよく分からなかった。
強いて言えばヒップラインが不自然な膨らみを帯びているくらいだろう。
(でもこのブルマ、運動すると熱い……)
いいこと尽くしのこの学園のブルマであるが、弱点として今日のように長時間運動すると熱を篭ってしまい脱いでしまいたくなる。
正確に言うとその下に身につけているおむつは通常の下着に比べて通気性が悪いので
このブルマが原因とは言い切れない面がある。
そのあたりは仕方がないと割り切るしかなかった。
(みんなは平気なのかなぁ……?)
後続の丁度走り終えた生徒たちも観察してみた。
美優は就寝時以外に失禁の心配がないため、着用している紙おむつは乾燥した状態を保っているが、
もし、おむつが濡れた状態だったらどれ程ブルマの中が蒸し暑く気持ち悪い思いをするのだろうかと考えた。
美優の左手前にいる赤いリボンのツインテールの少女はやっぱり我慢できないのかブルマのウエスト部分の紐を緩めて熱を逃がそうとしている。
あぁ、やっぱり気持ち悪いのだろうと彼女に同情した。
523睦月女学園:2010/08/29(日) 20:37:03 ID:TDapRboP
「すいません、保健室までお願いできますか?」
それでも熱はあまり逃げなかったらしくツインテールの少女はブルマの紐をあらためて結び、保健委員の美優に助けを求めた。
2、
「すいません、えーと……この用紙に記入をお願いします。」
体育の教師に許可を貰い美優は保健室まで案内すると、委員会の会合で説明を受けたとおりの手続きを行った。
この学園では殆どの教師が医療関係の資格を持っているので誰かいるのだが、生憎不在の時間帯であったため、
今は美優が保健室を支配していると言っていい。
ベッドに腰かけた少女に、バインダーに挟んだある用紙の項目に記入させるのだが、少女はある項目でボールペンを止めた。
「使うおむつの種類と枚数まで書くんですか?」
「はい、おむつの使用枚数を完全に把握する為だそうです。」
事前に説明を受けた通りに返答すると少女は嫌な顔をしたが再びボールペンを走らせた。
睦月女学園はある意味病院という側面を持っているので、こういった面では特に厳しい。
厳しいというのは使用枚数が多いから経費が上がるため注意するという意味ではなく、
突然おむつの使用枚数が増えればそれだけ排泄に関する機能が低下したことを意味する訳で、
それを早期に発見するため1枚単位でチェックされている。
「062番の紙おむつをお願いします。」
記入を確認した美優は素早くおむつが格納されている保健室の殆どを占拠しているロッカーから062番のおむつを探し始めた。
062番というのは学園が管理のため独自に割り振った番号だ。
美優はロッカーに張られたシールを頼りに引き戸を開け、062というタグが付いた黒色のカバンを取り出した。
ここで注意しなければならないことが一つある。
それは決してカバンの中身を見てはいけないことだ。
紙おむつと一口にいってもパンツ、テープ、パッド、フラットの種類があり、薄型から長時間安心の厚手のものまで幅広い。
なので、使うおむつで装着者の排泄機能がある程度分かってしまうことも考えられる。
その為、使用するおむつすら厳重に管理する個人情報として扱われるのだ。
「ありがとうございます。」
少女はまるで待ち焦がれるようにカバンを受け取ると直ぐに天井から吊ってあるカーテンでベッドへの視界を遮断した。
カサカサと紙おむつとブルマが擦れるような音がしたかと思うとビリッ、ビリッとやたら粘着質な音が聞こえた。
恐らくテープタイプの紙おむつを着用していたのだろう。
……ということは062番もテープタイプなのだろうか?
委員会の会合で受けた説明ではテープタイプはパンツタイプと比べて吸水量が多いので彼女は結構……
……っと、それ以上の詮索は彼女のプライベートを覗き見るような行為なので美優は考えるのをやめた。
524睦月女学園:2010/08/29(日) 20:37:33 ID:TDapRboP
3、
そして放課後、美優は1人で保健室に居た。
この学園では時折であるが部活等が終了する時間まで保健室の留守を保健委員の生徒が任されることがある。
理由は部活等で居残っている生徒がおむつを求めて保健室にやってくる可能性もあるからだ。
実にこの学園らしい事情である。
(……にしてもヒマだなぁ)
最初の30分ほどは初の単独作業ということもあり少なからず緊張感があったが、誰か来る気配が無いために次第にリラックスしていった。
(テニスか……)
ポーン、ポーンという小味よい音が窓から聞こえたのでカーテンを開けて見てみるとテニスコートが目の前にあり
テニス部の部員らしい純白のテニスウェアに身を包んだ上級生が体験入部と思われる体操服の1年生に実践して説明しているところが見えた。
テニスコートはホテル時代の名残であり、テニス部はその遺産をうまく活用している部活といえる。
この学園での部活は「学園生活をより豊かにする」というのがモットーであるため為、運動部にしてもいわゆる「体育会系」の色が薄いと昨日の説明会で聞かされた。
その代償に大会等にも出ることはないので他校を基準にしてみれば部というより同好会のようなものかもしれない。
(大会に出ないのもなんだかなぁ……)
観戦していたがフォームは素人目でもキレイなのに成果を出さないというのはなんとも勿体無い気がした。
しかし、丈の短い純白のプリーツスコートからヒラヒラと見えるアンダースコートを見てその考えは改めなければなかった。
いくら指摘されないと分からないといえど、そのヒップラインは不自然にプックリと膨れている。
世間の好奇の目から避ける目的でこの学園に入ったのに、わざわざそれを晒しに行くのははっきり言って合理的な選択ではない。
525睦月女学園:2010/08/29(日) 20:38:15 ID:TDapRboP
(中々考えられているなぁ……)
一見すると不合理とさえ思える事柄も理由を知れば「なるほど」と思わせられる不思議な学園だと美優は思った。
だが、それでも1つだけ理解できないことがある。
(でも、なんでみんなスカートが短いのだろう?)
入学して数日経ったばかりだが他のクラスや上級生を見ても全員ミニスカートと呼べる丈になっている。
おむつという最も見られたくない下着を身につけているのだから膝下くらいの丈になっていると予想していたので驚いてしまった。
やっぱりいろいろ着飾りたい年頃なのだろうと評論家きどりのようなことを思っているが
美優もついうっかり普段のパンツでいるつもりで制服を注文しているので結構なミニ丈だ。
お陰様で、他の生徒に階段なんかで中を見られていないかヒヤヒヤする思いをしている。

コンコン

「失礼します。」
「ハーイ、どうぞ」
そうこうしているウチにドアをノックして最初のお客さんが入ってきた。
(えーと、確か鍵掛さんだったかな?)
入ってきたのは今日の体育の時間に保健室へ連れて行ったツインテールの少女だった。
その時書いてもらった用紙には鍵掛 釆奈(かぎかけ はんな)だったことを思い出した。
「風紀委員のお仕事ですか?」
ふと釆奈の左腕を見ると「風紀」の腕章があり、彼女が風起委員会に所属していることが分かった。
「そう、用がない生徒がいないかチェックするの。」
「お疲れ様です。」
それを聞いていくら特殊な学園とはいえ、そのあたりは「普通の学校と変らないのだなぁ」と美優は関心した。
と同時に風紀委員も大変な仕事なのだと思った。
「煙草を吸っている人がいたら捕まえてお説教します!」
「ははは……そんな人はいないと思いますよ?」
釆奈がオドけた口調でそんなことを言っているが、釣り上がった目はどことなく使命感に燃えている。
多分、正義感が強い人なのだろうと美優は釆奈にそんな印象を抱いた。
「前の学校では学校で吸っていた男子が偶に居ましたし……」
「へぇ、そうなんですか、私の学校では……」
「えっ、そっちもそれが流行っていたんですか?」
ちょっとした立ち話のつもりが、お喋りタイムに発展してしまった。
これがきっかけで釆奈がこの学園での最初の友達になるのだが、釆奈が保健室にやってきた目的を達成するのは1時間も後になってしまった。
526名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 16:48:38 ID:Pjdv4bwU
なにこれ…神かよ…
527名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:59:30 ID:0gljYm28
すまん、スク水セーラー戦士が捕まって尿道掘られてしっこ垂れ流しになってしまい
いやいやおむつを着用されるのってどう?
528名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:49:42 ID:AKjrE6rP
凄く……いいと思う
529スク水セーラー戦士の受難:2010/09/02(木) 00:02:58 ID:ayrRlGW0
「イタタタッ……」
気絶していた少女は意識を回復したらしく、そんなことを漏らした。
「やっと起きたか」
それを見て待ちくたびれたといわんばかりに漆黒のタキシードにマントという
いささか奇抜な格好の、その少女と同じくらいの少年が姿を現した。「
その格好もなかなか愉快だぜ?」
少年は劣情に顔を歪めながらそう言って少女を辱める。
……少女の格好といえば髪型こそ短めのポニーテールでアクセントに赤い大きなリボンを
結んでいるがそこからが問題だった。
上着こそ白地にスカイブルー襟がついたセーラー服なのだが、
下半身はスカートの類は見られず、服の下にレオタードを着込んでいるらしい。
その若々しい引き締まったふくらはぎや太ももを全て晒している。
いや、紺色であることや下腹部の「水抜き穴」と呼称されるフロントの造りから
してスクール水着であることを指摘しなければならない。
なんだか着替えの途中のようだが白い艶々と光沢を放つ手袋やロングブーツ、胸元の大きなリボンと
ブローチがそれを否定するかのごとく神々しく輝いている。
(あぁ、なんでこんなことに……)
少女は忌々しげに口を噛み締める以外手段がなかった。
バスケットボールや体操に使うマット、跳び箱が置いてある倉庫でここは見知ったところだった。
……そう自身の通う学園の体育倉庫だ。
その体育倉庫で少女は腕を鎖で吊るされ、脚は金属の棒で開脚され固定されており身動きができないのだ。
幸いにも既に夜のため級友たちにこんな恥ずかしい格好を晒す心配はないのだが……
「さて、今までの借りを利子タップリ付けて返してやるぜ」
問題はタキシードの少年だ。
口調こそどこかおどけているが中に狂気をはらんでいることを少女は感じ取っていた。
だけど正直な話、この鎖や棒を紙のように千切って目の前の少年を締め上げることは可能だとカンは告げている。
しかし、それが出来なかった。
(お願い……元に戻って久賀沼……)
なぜなら目の前の、特に醜くも美しくもなく成績も真ん中から少し上、
どこにでもいそうな少年を少女は良く知っている。
530スク水セーラー戦士の受難:2010/09/02(木) 00:08:45 ID:ayrRlGW0
「さっさと分離しなさいよ!卑怯者!」
「おいおい、それは闇が真っ暗と言っているようなもんだぜ?汐見ちゃん」
少年の記憶を拝借しているのだろうか?
とりついた「闇」は馴れ馴れしく少女を呼ぶ。
でも親しみなど皆無だった。
「……ではいきますか!」
少年……いや「闇」はもう付き合っていれないと言わんばかりにアクションを起こした。
「や、やめなさい!」
汐見は顔を赤くしつつも、精一杯声を張り上げ「闇」を制止しようとしたが、
「闇」は行為をやめなかった。
スク水の股布に手をかけまだ誰にも見せたことのないプライベートが晒されていく!
「ひょっとしてパイパン?」
股布は左にずらされ、卑猥なスジが全て晒されてそれを保護する毛がないことを
認めると「闇」はデリカシーのない言葉を耳元で囁いた。
(うるさい!だまれ!変態!)
汐見はそう非難しようとしたが何故か声が出ない。
「面倒だからサイレントをかけたぜ……これで煩わしい思いはしなくてすむわ」
(〜!)
汐見は口から空気を漏らすだけで満足に抗議をすることができなくなってしまう。
「ではこれはなにかな?」
いつの間にか「闇」の右手には鋭い光沢を放つ銀のスティックが握られていた。
そしてそのスティックに左手に持ったボトルから妖しい色のジェルを
ボトボトと満遍なく垂らしていく。
(?)
汐見はこれから何をされるのか分からなかった。
「……人間ってのは罪深い生き物だよな?」
「闇」はまるで神にでもなったようなことを呟く。
(〜〜〜〜〜〜!!!)
それと下腹部に鋭い痛みが走るのは同時だった。なんと大切な人に捧げたい秘所でもなく、
噂に聞く肛門でもなく尿道を穿たれたのだ!
「このジェルは特別製でね……」
「闇」は遠慮なくピストン運動で汐見の尿道を嬲っていく。
「刷り込んでいくと永遠にちょっとした刺激でエッチな気分になるんだぜ」
そんなおぞましいことを聞かされてこの「闇」の思い通りにはならないと硬く誓おうとした。
だが、この「闇」の言うとおり苦痛であったものが次第に甘い電流へと変換されていき、決意が崩れた。
精神のガードが崩れたのを見計らうように甘い電流は一気に強くなり、汐見を絶頂へと誘う。
(!!!!!!!!)
「闇」はそれを見てスティックで手首を利かせて尿道の中で「円」を描いた。

それが急激な拡張感へと繋がりいっそうの電流を流して最後の一撃となった。
「へへへ、まだまだ夜は長いぜ」
肩で息をする汐見に「闇」は完全勝利を宣言した。これが悪夢であってほしいと
汐見はただただ願うしかなかった。
531名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 22:06:09 ID:+UmU0uJY
これは次回に期待せざるを得ない
532名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 22:31:32 ID:MzmsxhRw
いい展開になりそうだ
次回に期待
533スク水セーラー戦士の受難:2010/09/07(火) 23:17:24 ID:MgklsGlv
「お願い!やめ……て?」
ついに屈服の言葉を口にしたとき、目に入ったのは見慣れた天井だった。
「……夢?」
辺りを見回せば自身の部屋であることが分かり間も無く日が出ようとしていた。
先ほどの陵辱劇は幻かと思った。
……いや、そう願った。
「……まったく嫌な夢を見たわね」
既に下着代わりのスクール水着やパジャマがスッカリ汗で濡れてしまい気持ち悪いので
両親を起こさないようにシャワーを浴びようかとも思った。
「えっ?」
その為に体を起こしたときだった。なんとも奇妙な感覚を汐見が覚えた。
具体的に言うと下半身……とくに恥部や臀部がぬるま湯にでも浸かっているかのように熱い。
おまけに湿り気を感じたのだ。
……それがなにを意味するのかを思った汐見は戦慄する。
(ウソ、ウソ、ウソ!?)
慌ててズボンを脱ぎ捨てて、連想したことが残念ながら事実だと認識せざるを得なかった。
汐見の視界にまず目に入ったのは水着の下半身部分ではなく紙おむつだった。
……どうやらあいつに水着の上に重ね穿きされたようだ。
純白だった紙おむつはうっすら黄色く変色しておりテープを剥がさなくても中の状態が手に取るようにわかってしまった。
(そんな……)
悪夢と願ったことが事実だということもあるが、汐見はこの歳でオネショをしてしまったということが一番のショックだった。
だが、これはほんの序の口だと思い知ることになる。
(ヒィッ!!!?)
まだまだそれは出たり無かったらしい。
いきなり恥部から焼けるような甘い電流が体を駆け巡った。
そして恥部や臀部の皮膚を焦がすように熱くしていく。
つまり、オネショに続いてはしたなくチビってしまったのだ。
しかも、その量は少なくない。
「ハァ、ハァ、ハァ」
スク水の股布と紙オムツを熱く染め上げながら自身を慰めたときのような気持ちの良さに闇が言い放った言葉を反復するように思い出した。
534名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 01:27:19 ID:gCnjT71f
スク水の上に紙おむつとか俺の性癖にストライク過ぎる……!
535名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 23:53:17 ID:SumEKMjX
スク水に興味なかったのに
ここまで組み合わせがいいとは
536名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 16:30:20 ID:ecxitoG1
おむつをしてるのに、濡らす必要のないものを濡らしてしまうっていうのがツボなのだわ
537名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 18:19:15 ID:a9inEiW8
スクール水着の同志がこれだけいるのか
538名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 23:07:14 ID:TzL6Iq4S
スク水属性ありだが
重ねは苦手だなあ
布つたって染み出すじゃん…って冷めちゃう
539名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 22:53:32 ID:uxyfwl49
いやいや
スク水のあの形なら染み出さないと思うが
540名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:51:47 ID:vMKYhL3c
洩れるより痒くなりそうで洗って軟膏かベビーパウダーを早急に塗りたくなる
541名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 20:58:37 ID:cd4CvBWs
股じゃなくて背中お腹方向の話じゃろJK
542スク水セーラー戦士の受難:2010/09/19(日) 18:43:53 ID:Ti8uTgiK
「おはよう」
「……」
汐見はまだ生徒の数もまばらな早朝に来ていた。
あの後、部屋をよく見ると1パック分の紙オムツと置手紙がされおり嫌でも登校しなければならなかった。
「まぁ、そんな顔で睨むなよ」
体育館裏で汐見はまるで般若のような形相で久賀沼……いや「闇」と対峙していた。
しかし、「闇」は余裕の笑みを浮かべている。
「じゃあ、スカートを脱いでこっちに投げてもらおうか?」
そう言うと右手の爪がナイフのように鋭く伸び「自身」の首に突き立てる。
「やめて!……脱げばいいんでしょ!?」
「闇」の意図を察知した汐見は先ほどの形相から一転、まるで泣き出しそうになりスカートのホックに手をかけ、
躊躇いつつもやつの足元に投げた。
「どうだい、その無様な格好は?」
「……」
今一番隠しておきたいものを曝け出している汐見は情けなさで涙がこみあげる。
学園指定の淡い水色のブレザーの下は紙おむつで、白かったのに既に黄色く変色しており
粗相してしまったことを伺わせる。
そう認識した「闇」は汐見に近づき、紙オムツのテープを乱暴に引き千切る。
「うわっ、お前正気か?」
さすがにこの事態は想定していなかったらしい。秘所が曝け出されると思いきや
紺のスクール水着が姿を現したのだ。
但し、粗相でグッショリと濡れているので腰を境に黒色に変化している。
「ふん、何時までもあんたの思い通りなんかにならないと思いなさい!」
「……まぁ、苦しみを倍増させるのは勝手だからね」
ストレートな嫌味に「闇」は独り言のように呟きながらまた何処からか新しいアイテムを取り出す。
右手には紙オムツ、左手には先ほど身につけていたもの同じ青を基本としたチェック柄の
学園指定のプリーツスカートが握られていた。
「ゲームをしよう、これを身に付けて1時間目を無事に過ぎればこの器は開放してやる」
唐突に「闇」はそんなことを言う。
「その言葉は信じてもいいのね?」
「あぁ、その代わり負けたら罰ゲームだ」
このゲームに汐見は逆転のチャンスを見出したが、「闇」はそれでも未来を見透かすかのように
不敵に嗤った。
543名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 03:46:44 ID:e1X89JF0
期待age
544名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 15:39:58 ID:XG6RY0bX
C
545名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 23:13:38 ID:eZeNfhlw
なんか電波を受信してしまったようです……

「昨日のテレビさぁ〜……」
「あの化粧品なんだけど……」
「……あぁ、あれでしょ?」
教室の机で、突っ伏していた高田健二は学園の廊下が姦しいなぁ……と心の中で舌打ちした。
実際のところ、ドアが閉まっていてもかなり明瞭に聞こえるのだからそれなりの音量がある筈である。
とはいえ、集団に1人で苦情を申し立てるわけにもいかないのでなにもせず、そのままやりすごすしかなかった。
(そういえば……琴ネェのクラスだったかな?)
ドアの窓を視界に入れてみれば思った通り上級生の移動教室らしく、
丁度琴ネェが通るところだった。
琴ネェこと高田琴音は父親が再婚した相手の連れ子で1つ上の義理の姉である。
成績も良く学園でトップ10に食い込むレベルで、
それでいて運動部には所属していないものの体育の成績も悪くはない。
容姿も歳を追うごとに出るところはでて締まるところは締まり始めて……
実際にみることはないけれども「なかなかの体」をしていると思う。
端整な顔立ちや腰まで届きそうな艶々とした黒髪を含めると「これぞ大和撫子」と言ったところか?
実際に告白して戦死したという不確かな情報も絶えない。
しかし、だからといってそれらを自慢するような性格でないことは彼女の周りの上級生たちが立証している。
まさに「パーフェクトガール」なのだ。
それに比べたら自身はちんちくりんもいいところだ。
……と自虐思考に陥っていた。
「俺にもお前みたいなお姉ちゃんできないかなぁ〜」
「うるせぇな、このシスコン野郎」
上級生が通り過ぎて静かになったと思ったら今度はアニメ系統に詳しい悪友がやってきて
そんなことを呟く。
適当にあしらいながら会話していると授業の開始を告げるチャイムが鳴った。
546名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 23:14:27 ID:eZeNfhlw
季節はじめじめとした梅雨明けて本格的な夏に突入し半袖でも大汗をかくようになった。
そして終業式を迎えて開放感に満ち溢れながら帰宅する。
私服に着替え台所でキンキンに冷えた麦茶を一気に飲み干すと少し遅れて琴音が帰って来た。
「あ〜・つ〜・い〜」
「今年は酷暑らしいからねぇ……」
さすがにパーフェクトガールもこの酷暑には相当堪えたらしい。
(まぁ、あんなもの穿いてればなぁ……)
健二は彼女に同情し麦茶を注いでやると男らしく一気に飲み干されてしまった。
「あぁ、もう我慢できない!」
それでも辛抱できなくなったらしく、今度はダイニングルームの扇風機を引っ張り出し
なにごとかと見守っているとミニスカートに手を入れ紺色のブルマを脱ぎ捨てた。
……正直いって学園の皆には刺激が強いが本番はこれからだ。
なんせ彼女の本当の姿が明かされるのだから……

ピリッ、ピリィ!

テープを剥がすような音がすると同時に「それ」がスカートから落下してきた。
厚ぼったい「それ」は内側の部分だったらしいところはレモン色に変色しており……
相当失禁したことが伺える。
そう琴音は終業式という短時間でも紙オムツが手放せないほど失禁してしまう体なのだ。
「琴ネェ、行儀が悪すぎる……」
健二はスカートを捲くり局部に風を送って涼んでいる残念な少女に呆れながら注意してみるが……
「あぁぁぁぁぁぁぁ、生き返る〜」
心底気持ち良さそうにしている義理の姉を見ているとバカらしくなり
そっと自分の部屋に戻ろうとする。
547名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 23:15:00 ID:eZeNfhlw
「ケンちゃん!おむつ取って……出そう!」
「おいおいおいおいおい!」
健二は慌てて姉の通学カバンを開け巾着袋から新しい紙オムツを取り出し、早急にあてがう。
……なんかいろいろ間違っている気がするが非常事態宣言が発令されたのでもうどうでも良い。
「はぁぁぁぁ、なんとか間に合った」
健二が紙おむつを当ててテープで止めようとしたときだった。
放出が開始され、丁度股間の吸収体を手のひらで押さえていたので
その様子がまさに手に取るように分かる。
我慢が出来ない琴音の体を現すかのごとく、チョロチョロとかの水滴が滴り落ちる様子もなく
まったくの遠慮もなしに滝のように最初から勢いを付けて紙おむつに叩きつけていく。
「……終わった?」
永久に続くかと思われたその滝はすぐに勢いがなくなり、早々と枯れてしまった。
琴音はコクコクと終息を宣言するとたった今自身が汚した紙オムツを装着しようと
テープに手を伸ばす。
「新しいの出すから!」
「えっ?まだまだ使えるよ?」
「いいの!」
しかし、健二は強引にひったくると新しい紙オムツを取り出し、手馴れた手つきでテキパキと装着した。
「まだ、使えるのにぃ」
ゴミ箱に放ると琴音は勿体無さそうに見つめていた。
「あのねぇ……」
局部は清潔に……と言いかけたところでなんだか母親みたいだなぁと思い、
体から力が抜けていった。
548名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 23:32:12 ID:j4tuhlvL
これは(・∀・)イイ電波ですね
549>>547の続き:2010/10/02(土) 01:02:51 ID:HdDwrznc
父親が再婚したとき、琴音は既に紙オムツが手放せない体質だった。
詳細は聞いていないが、なんでも交通事故の後遺症らしい。
本人曰く、尿意を感じることがほとんどできなくなり、膀胱に限界まで蓄積されて
はじめて気付くという。
今でこそ皆から好かれる存在ではあるが初めて出合ったときは、人の目を合わせず常に俯き
「暗い」としか形容できない存在だった。
おまけに自宅の部屋が足りず共用することになったのが一番の要因であったのだが
根暗な琴音を健二は「ウザイ」と最初は疎ましく思った。
「!」
しかし、その考えを恥じるようになったのは同居してすぐだった。
まだ小学生だった頃、ランドセルを背負って帰宅した琴音を見て健二は絶句した。
ワンピースで、更に成長期で買い替えが追いつかず結構なミニ丈だったのだが
その裾からレモン色に変色した紙オムツがずり落ち露出していたのだ。
「大丈夫、大丈夫だから……」
しかし、そのときの琴音は涙を必死に堪えていた。
その光景は今でも脳裏に焼きついている。
「だらしない姉だな」とは思ったものの、ここである疑問が浮かんでくる。
たしか、毎朝ランドセルに替えの紙オムツを詰めている筈だ。
なのになぜそれに取替えないのだろうか?
(まさか……?)
この時、健二はものすごく嫌な予感がした。
翌朝、共働きの両親と共に家を出て姉と一緒に登校すると、
自分の教室に行くフリをして姉のクラスに偵察することにした。
上級生のフロアに行くには勇気が要ることだが、それ以上の価値はあった。
なんと昨日の悪い予感はすぐに的中する。
琴音が教室に入ろうとするなり男子に囲まれ「通行料を出せよ」と邪魔をさせられ、
問答無用でランドセルを開けさせられ紙オムツを没収された。
……理由はそれだけで十分だった。
果敢に突撃したが多勢に無勢で見事袋叩き。
しかし、異常を察知した先生がおっとり刀でやってきてこの陰湿なイジメは明るみに出たのだった。
事態を聞いた両親が怒って学校を往復したり果ては教育委員会まで介入する騒ぎになったが、
その一件で琴音は笑うようになったりして姉弟としての絆は深まったと健二は思う。
550名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 23:31:19 ID:eslv4dRm
もし、光と影が交わるところがあるとすれば恐らく自分の屋敷だろう……

そんな自虐めいたことを考えながら目の前の水色に金の唐草模様のチャイナドレスを着た
少女を男は見ていた。
まるで妖精のような端整な顔のつくりながらも、良く言えば若々しい悪く言って
どこか子どもっぽいような雰囲気であり、いささか貧相な隆起の体と
左にちょこんと飛び出た肩まであるサイドポニーという髪型も相まって
美女というよりは美少女と形容したほうがよさそうだ。
しかし、その美少女の着用するチャイナドレスは両脇にスリットが深く入っており
下着が見えるか見えないかギリギリである。
そして染み一つない脚を白のガーターベルトとニーソックスが彩り
ドレスの深いスリットと相まって健康的な少女にはない妖艶さを演出している。
「さぁ、こっちにおいで」
男は猫なで声でベッドに手招きするが、少女は怯えた表情を見せたまま、動こうとしない。
しかし、男はすこしばかりムッとしたものの立ち上がり少女の背後に回る。
「……やめてください……」
精一杯の勇気を出して少女は抗議の声を上げたものの男は一切躊躇わず、
少女のお尻をドレスの上から撫で回す。
「お前の尻が歪に膨らんでいるのが触らなくても良く分かるぞ」
男は少女の耳元でそう呟くと耳が途端に朱色に変化していった。
「今度、その格好で中華街でデートしようか?」
「それだけは……!」
少女は自分がさらし者になるところを想像したのだろうか?
「そんなの……嫌です……」
肩をわなわなと震わせると、とうとう一筋の涙が頬を流れ泣き出してしまう。
「まぁ、それは置いておいて……だ……」
だが男は表情一つ変えず欲望を満たすべく少女のドレスのスリットに手を侵入させた。
「ああっ!」
少女は抵抗を試みるものの体力差は覆る訳もなく下に身に付けているものを
ビリ、ビリとテープを裂かれて落とされてしまった。
551名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 23:32:11 ID:eslv4dRm
「おぉ、見事に黄色く染まっているな!」
ドレスから落ちてきた紙オムツを拾い上げると内側に接していたところをわざとらしく
スンスンと嗅ぎ匂いを堪能する。
「何回した?」
「……10回です……」
デリカシーの欠片も無い質問を少女は抵抗が無意味だと悟ったのか、
内股を刷り合わせ唇を噛みながら、素直に答える。
「回数が増えてるな!」
その報告を聞いて男は満足そうにわざと叫ぶ。
少女は体を震わせる以外もう術はなかった。
男は強引に手を引っ張り、ベッドに仰向けにして押し倒すとドレスを捲る。
下着はないのでそれは恥部を晒すという意味に他ならない。
「さて、お前に新しいオムツをあててやろう」
用意がいいこの男は蒸しタオルで臀部や永遠に息吹くことがない恥部を丁寧に拭う。
少女はチクチク胸が痛むものの、気持ちいいと一瞬感じた己を恥じた。
「ん?ノーパンのほうがいいのか?」
「……あてて欲しいです……」
男はわざと少女に問いかける。
少女は一瞬考えるが極小丈のマイクロミニスカートとかサイズが小さいブルマしか
身に付けられない普段の生活を思うとやはりなにか下着を見につけていたほうが
よいと冷静に判断する。
「よしよし、そんな利口なお前にプレゼントだ」
そういって、男が手にしたのはパンツの形をした白い半透明のなにかと水玉とか
デフォルメされた動物が織り込まれた布だった。
パンツのようななにかがプチンプチンとスナップが外されお尻に敷かれ
さらに臀部とそのパンツのようなものに、先ほどの布が結構な枚数が挟まれていく。
「今日から布オムツデビューだ〜」
男はよっぽど嬉しいのか鼻歌混じり布を恥部に持ってきてパチンパチンと
スナップを留めていく。
これで哀れな布オムツ人形が完成した。
先ほどまで煽情的に演出していた白いガーターベルトはオムツカバーという
稚拙な衣装で一部をマスクされる。
それだけで妖艶さはさっぱり消えうせ滑稽さが醸し出された。
「さぁ、立ってみろ」
少女はもう男の言われるがまま立ち上がり自身の姿を、
特にスリットや臀部を触って確認する。
それは少女の思っていた以上に絶望的だった。
結構な枚数をあてられ、臀部が前より歪に膨らんでいる。
そしてなにより深く入ったスリットからは臀部が持ち上がったせいでドレスが持ち上がり
オムツカバーが出ていた。
少女は一生懸命にドレスを引っ張りせめてオムツカバーが見えないようにするが、
全くの無意味な行為だった。
552名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 23:32:52 ID:eslv4dRm
「で……だ、一杯出したから喉が渇いたろ?」
男は笑いを堪えながら部屋に備え付けてある小型の冷蔵庫からキンキンに冷えた
ペットボトルのお茶を取り出す。
少女はそれを見てゴクリと喉を鳴らした。
そういえば、水分を補給してしばらく経過している。
喉が渇いていないといえば全くのウソだ。
しかし目の前にあるのはお茶、利尿作用は大なり小なりある。
「飲みたいです……」
これは単純な罠だがそれを認識した上で少女はペットボトルの蓋をあけ一気に飲み干す。
どのみち同じ結果が待っていると諦めにも似た感情で一瞬の至福を味わった。

「あぁ、やっと起きたか?」
少女はベッドから上半身を起こすとあたりを見回し状況を確認した。
どうやら男の部屋で寝ていたらしい。
記憶も辿ってもお茶を飲んでベッドに仰向けになったところで記憶が途切れており
そう認識せざるをえなかった。
(えっ?)
と同時に下半身の違和感に驚愕した。
お茶を飲んだため膀胱が悲鳴を上げているかとおもったが妙にスッキリして心地がよい。
だが、恥部や臀部の湿り気がその心地よさを吹き飛ばした。
「なんでもないです、なんでもないですから!」
男は少女を見透かしたようにニッと嗤い、ドレスを捲くる。
なにをしたらいいのかも判断ができないくらい狼狽した少女はドレスを抑えることもせず
ただ、硬直するだけだった。
「透けているから濡れているのがバッチリだぞ」
男の目に映ったのは半透明なオムツカバーから透ける黄色く湿り気を帯びて変色した布おむつだった。
「イヤァ!」
少女は頭を抱え、なにかが砕け散っていくのような錯覚を覚える。
オムツ生活を余儀なくされていたが今回のようにオネショとか無意識にしてしまうという
事態はなかった。
否、無意識に出してしまわないことこそが人間としての最後の矜持だった。
それがたった今粉砕され、少女は己の体の不甲斐なさにただ泣くという行為しかできない。
男は今まで少女が見せなかった真珠のような涙を心の中で嗤いながら見つめていた。
553名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 01:10:10 ID:bHkqr9FT
C
554名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 19:46:36 ID:o1Y6kMDO
GJGJGJGJGJ

チャイナドレスとおむつの組み合わせは初めて見たわ
描写もねちっこくてよかったです
555名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 22:20:02 ID:coXgBvBE
>>554
感想感謝。すごく励みになった。

「今日もおねしょか?」
朝になり男に起こされ目覚めた少女は問いかけに首を横に振った。
……あれから少女は男と一緒のベッドで就寝することが多くなった。
ただし、なんらかの比喩ではなく純粋に寝ているだけである。
まるで人形か抱き枕みたいな扱いだ。
「かなりグッショリだが……?」
しかし、男はチャイナドレスのスリットから手をいれ、スナップボタンを外し少女の嘘を
指摘する。
「今度は枚数を増やそうか?」
だが、男は糾弾するわけでもなく優しく囁くように提案する。
「本当……?」
「でも枚数は限られているから1日あたりの交換回数は減るよ」
事実、布おむつのストックは限られているため、1日に使える枚数は制限されている。
枚数を増やせばいい話ではあるが、男は枚数を増やす気は全くない。
……そうやって濡れたおむつを身に付けて気持ち悪がる少女を楽しんでいるのだ。
「……紙おむつはないんですか?」
この日は珍しく少女から意見が出た。
「あぁ、多少あるが、もう買わないぞ」
それを男は鼻で嗤い少女の外堀を埋めていく。
「……じゃぁこうしよう、紙おむつの時はノーブラでどうだ?」
……この男はどこまで辱めたら気が済むのだろうと少女は思う。
だけども体は、ブラのホックを服の上から器用に外し男に手渡した。
「よしよし、久々に紙オムツだ」
男は少女のぬくもりが残るブラジャーを大事そうに抱えながら残り少ない紙オムツを
取り出し、ベッドで仰向けの少女であててやる。
「あっ」
まるでオムツをあて終わるのを待っていたかの如く少女をブルッと身を震わせた。
それを見た男はほくそ笑む。
この少女はもうパンツも穿けないユルユルの女なんだ!
……限りなくどす黒い愛情で男は少女の頭を撫で、新しい紙オムツを用意するのだった。
(完)
556名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 00:05:12 ID:kUm6OdWU
大別すると
1、尿意を感じないか感じても全く我慢が利かない為にすぐ漏らしてしまう
2、尿意は感じるけど我慢出来る時間が短い為日常ではトイレに間に合わないことが多々ある
3、おねしょやのように特定の条件下でのみ起こる尿漏れ
4、トイレを使用出来ない状況
くらいかな
1はおむつに対する嫌悪感や羞恥を表現するには不向きで、劣等感を煽るのにもお仕置きのようなオプションが必要になってくる
2では常に失禁する訳ではない為1に比べて羞恥や劣等感を表しやすく、トイレ以外の場所で排泄する背徳性や倒錯的快楽も盛り込める
3ではおむつを必要とする状況が限られる為そのギャップゆえ羞恥や劣等感が深まりやすいが、ほぼ無意識の為快楽とは無縁
4はおむつやお漏らしに対する嫌悪感が圧倒的で失禁に至ったときの敗北感、絶望感が大きい
557名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 00:25:35 ID:kUm6OdWU
当人にとっておむつで受け止める排泄物が「不潔な汚物」なのか「恥ずかしい分泌物」なのかで事情が変わってくる
「不潔な汚物」なら肌に付着すること自体耐えられないだろうから汚れたおむつは出来るだけ早く交換するだろうし
「恥ずかしい分泌物」なら発覚のリスクを減らす為に交換を控えるだろう
558名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 20:16:55 ID:yjC4piGc
>>556
無理やり穿かされるが抜けてる。

常時着用で機能が低下していく様は形式美
559名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 19:34:56 ID:oUYsf7or
>>558
4に含まれてしまうのでは?

>>556
おむつを用いる必然性と言う意味なら、1と2の区別する意味が無いのでは?

また必要性ではなく必然性としてなら第5のシチュエーションとして嗜好趣味としての着用もアリだと思うが
560スク水セーラー戦士の受難:2010/10/15(金) 22:39:55 ID:eQ0tDG0J
「あいつ……ホッッッッントにサイアクね!」
汐見は悪態をつきながらゆっくりと廊下を歩いていた。
とりあえず先ほどは秘所を晒さずには済んだが、渡されたものが問題だった。
魔法的な仕掛けは両方殆ど施されていなかったがスカートは露出狂といって
いいくらいかなり短い。
おまけに紙オムツは朝方身に付けていたものより倍以上厚みがあり、
歩くだけでも紙オムツを露呈してしまいそうになる。
……生徒数が少ない時間帯だったのが不幸中の幸いだった。
「でもこれで問題ないでしょ?」
汐見は、いつもより長い距離を歩いていたような錯覚に疲れを覚えながら席に座る。
(これでずっと席に座っていればもう恥ずかしい思いをしなくて済む)
そう思うと汐見はこのゲームの勝利を確信するがそれは浅はかであったことを思い知る。

「ふぁぁぁ……はぁい……」
授業中にも関わらず汐見は情けない声を上げた。
「闇」による悪辣な仕打ちの結果、膀胱が麻痺して垂れ流しに近い状態なのは重々承知している。
今も少なくない量が出てしまい、水着を、そして紙オムツを濡らしていった。
スクール水着という余計な布が挟まれているので腰まで生暖かい黄金水が
吸い上げられてさらに汚辱感が増す。
……なぜ、彼女がそんな滑稽なことをしているのかと言えばこのスクール水着こそが
汐見の変身アイテムだからである。
体は一般人と殆ど変らない彼女が異形の者と戦えるのかといえば、
高度な魔法的なブースターとしての機能をスクール水着に持たせているからで
体から発せられるエナジーを取り込むのには肌に直接身につけるものが効率が良く
適度に布地があるワンピースのスクール水着を汐見は選んだのだ。
それが逆に汐見を苦しめるアイテムと化したのは皮肉である。
「おっ、西崎は分かるのか?」
汐見の情けない声が教師まで届いたらしく、答えが分かるものだと解釈され黒板へ行くように誘われる。
自身の発した情けない声を誤魔化すべく立ち上がり黒板の前へ向かう。

「エッ」「ウソ?」「マジ?」

途端に教室が騒がしくなった。
その原因が自身にあると視線で感じた汐見は一気に血の気が引いていく。
おそるおそるスカートに手を伸ばしていけば、紙オムツはスッカリ膨らみ
極小丈のスカートから半分以上露出していたのだ!
「イヤッッッッッ!」
金切り声を上げてその場にしゃがみこむが後の祭りでしかなかった。
「くくく……お前の負けだ」
この時を待っていたかのごとく「闇」は近づいて汐見を抵抗もできないほどの
物凄い力で抱きかかえて教卓まで引きずり出した。
561スク水セーラー戦士の受難:2010/10/17(日) 14:56:52 ID:C5eGHL7E
そして、天井から鎖が出現して腕を釣られ爪先立ちにならないと
立っていられない状況に持っていかれる。
「みんなに何をしたの!?」
異常事態の連続なのに先ほどと打って変わって教室は奇妙なまでに静かだった。
よく見ればだれも微動すらしていない。
「要約すると金縛りってやつだな、動いてねーが罰ゲームは連中の頭に何かしら残るぜ」
心底楽しそうに「闇」は言う。
「最低の屑ね!」
「お褒めいただき真に光栄でございます」
心底楽しそうにしている「闇」に汐見は精一杯の罵声を浴びせるがそんなもので
形勢が逆転するわけでもなく、虚しさだけが教室で木霊した。
「……さ〜て、罰ゲームが始まるよ♪」
まるで幼児向けの番組に出るお兄さんにように軽い声で「闇」は行動を開始する。
極小丈のスカートをたくし上げ、紙オムツの全貌を晒すとビリビリとテープを裂く。
「汐見ちゃんは授業中こんなにおもらししてま〜す!」
「闇」は高々と掲げ、クラスメートにその恥部を丸裸にした。
……そうやって西崎汐見=おもらし少女という図式を刷り込んでいくのだろう。
反吐がでるような行為だが汐見は、ただ反撃の機会を窺うしか術がない。
歯を強く噛み締めながらその時を待った。
「授業中におもらしするような子は罰を与えま〜す」
そう「闇」が言うと「闇」の右手に黒い霧が現れ見慣れない大きなサイズの
注射器が姿を現した。
おまけに薬液が大量に入っている。
「動くなよ?これが割ったら、まともに糞ができなくなるぜ」
「闇」はそう警告すると汐見のスッカリ湿った水着の股布をズラしていく。
「!!」
汐見は「闇」の意図に気付くがもう後の祭り、どうしようもない。
不潔な穴を露出させ、注射器が侵入する。
ガラス特有のヒンヤリとした異質のものが入ってきたとき汐見はこれから行われることを
想像し、ブルッと黄金水をチビッてしまった。
「おやおや、すっかりユルユルだね〜」
股布からジンワリ染み出てきたものを発見すると汐見の耳元でそう呟いた。
562スク水セーラー戦士の受難:2010/10/17(日) 14:57:30 ID:C5eGHL7E
「お願いやめて!久賀沼!」
「いまさらそれか……」
元の持ち主に訴えかけるという手段に「闇」は急に冷たい視線を送った。
「まさか、おつむまで足らないとは思わなかったよ……」
そして無慈悲に注射器の薬液を送り込んだ。
「痛い痛いイタいいたいっ!」
あまりにも急激に送りこまれるものだから汐見はそう悲鳴を上げるしかない。
だけど悲鳴を聞いても「闇」は止めるようなことを一切せず、
むしろ思いっきり力を入れる。
「なんとか入ったな!」
すっかり空になった注射器が霧散すると股布を元に戻し、更に新しい紙オムツをあてる。
「これで教室を汚さなくて済むぞ」
「お願い、トイレに行かせて!久賀沼!」

グルグルグルグルッ!

そんな音が汐見のお腹から蠢動しているのが近くにいるものならばハッキリと聞き取れた。
「イヤだよ!そんなぁ!」
汐見は少し先の未来を想像しとうとう大粒の涙を流し始めた。
そこに戦士としての凛々しさは皆無だった。
563名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 21:44:55 ID:BfLlUeHM
GJ!
564名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 03:51:47 ID:o4zYIxUD
GJ!
565名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:43:52 ID:o4zYIxUD
乙!
次回も期待してる
566名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:45:32 ID:o4zYIxUD
ごめん誤爆。だが期待をしているのは事実
567名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 00:30:28 ID:UHOpbgls
書きたいけど賢者モードに入ってしまった……
568名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 02:14:03 ID:dwW0ZUE2
よし、オナ禁するんだ!
569名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 12:37:28 ID:7hL+JsoI
>>568
すまん、今まで自慰したことないんだ。
勝手にムラムラして勝手に賢者になる難儀な体質でね……
570名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 23:38:34 ID:zMAuj0eO
Konohaさんのサイトが消えてるみたいだな
Infoseekのサービス停止で
571名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 23:40:06 ID:y5oIPluP
マジか
572スク水セーラー戦士の受難:2010/11/09(火) 21:27:01 ID:7QavP8Rq
「もういい!止めろぉぉぉ!!」
「なん……だと!?」
汐見が敗北を上回る屈辱を覚悟したその時だった。
突如「闇」が……いや久賀沼が叫ぶ!
取り付いていた「闇」は驚愕し目を見開き苦しみ出す。
「そんなバカなことがぁぁぁぁあるかぁぁぁぁぁ!!!」

ドダッ!

そう「闇」が叫ぶと汐見を吊っていた鎖が消失し、久賀沼は倒れる。

ブリリリリリッッッ!!!
(イヤァァァァァァァ!!)
思わぬ形勢の逆転にすぐさま形勢を立て直したかったが丁度尻餅をつく形になってしまい。
噴火寸前だったものは爆発した。
(腰に上がって来ないでぇぇっっ!!)
おまけに浣腸の薬液が特殊だったらしくギリギリまで溶かされた固形物が
重力に反してスクール水着の背中にせり上がる勢いだった。
だけど水着の上から紙オムツを当てられている関係からか、腰から上には上がらず
今度は太ももの付け根に移動して更に下半身を汚染する。

「ハッハッハッ、コッケイダナ!」
「……コロス」
収まった頃合には助かったのは秘所くらいのレベルで黄金塊に塗り手繰られており、
紙オムツは少し茶色く変色していた。
汐見はあまりの情けなさに目を真っ赤にさせながら
「コロシテヤル!」
早速、セーラー服にスクール水着……そして紙オムツという変則コスチュームで
右手に光を集束させていく。
「オヤオヤ、ブッソウデスナ?」
刀のようになった「光」に一太刀浴びて分離して黒い霧状の「闇」は最期まで汐見を嗤った。
573スク水セーラー戦士の受難:2010/11/09(火) 21:57:15 ID:7QavP8Rq
「闇」に辛勝し、それから1週間ほどたったある日。
汐見は普段どおりに学園に通っていた。

キーン・コーン・カーン・コーン

授業が終了するとともに汐見はトイレへと駆け込んだ。
個室に入り、便座に腰かけるのは一般人と変わりない。
しかし、汐見の場合は違う。
あれから新たな「闇」は現れていない。
しかし、今すぐに現れてもいいような体制を整えておかなければならない。
なので、「あの」恥辱に塗れたスクール水着を今でも着用している。
もちろん入念に消毒したのは全くの余談だが、トイレは一苦労だ。
ハンカチを噛み締めて脱がないで器用に肩ひもを外しズルズルと下ろしていく。
服の裏地に乳首が当たって妙にくすぐったいが汐見はただ脱ぐことに集中する。
だけど、スカートのホックだけを外すところでタイムオーバーだった。
「んんんんんッ!」
熱い液体が迸って痛烈な快楽電流が体内を駆け巡る……そう、汐見は後遺症に今でも悩まされている。
一時よりだいぶマシにはなったが今でもトイレに間に合わないことはしばしばなのだ。
出し切ると汐見は肩で息をしながら粗相の様子をチェックした。
しかし、便器の水たまりは黄色く濁ってなく、股布も濡れた様子はない。
(……いつまでこんな生活を続けたらいいの?)
もしかしたら一生このまま?という悲観的な観測を打ち消して汐見は股布をずらした。
そこに現れたのは……秘所ではなく黄色く変色した紙製品だった。
これはナプキンではなく失禁パッドとか言われている類のもので、
「闇」にやられたように水着の上から紙オムツを見につけるわけにもいかず、
その逆は着用がキツイので苦肉の策である。
「ハァ」
短く溜息をしながら持参したポーチから新たな失禁パッドに交換し汐見はなにくわぬ顔でトイレを出た。
574名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 05:50:37 ID:GRwAT6kh
C
575名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 18:01:36 ID:jFIiD8UW
煩悩が高まってきたぞ。
576名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 20:54:47 ID:9DGVWkir
なにか書きたいと思ったら柚木ばりに館で調教物だった……
577名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 01:58:46 ID:2Yhj4Jdd
>>575>>576には期待せざるを得ない
578名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 12:36:40 ID:Q2+YQVEO
……ダメだ、ヤッパリスク水とか出したい……
579名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 15:56:35 ID:brjfh/2Y
出せばいいじゃないか。自分がヤりたいようにヤればいいんだよ
580名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 21:51:04 ID:v2FTZujM
「それでは出席をとります。」
それは、どこにでもあるような日常の風景。
X県に存在する全寮制の睦学園の教室でも学校生活の開始を告げるチャイムが鳴る。
「梅田昌美……梅田昌美は?」
担任の女教師は応答がないと知るとすぐさま机を見て主が不在であることを確認すると
フゥとため息をつく。
「またやったか……」
苦々しい表情でそう呟くのと
「すいません、遅れました……」
扉をゆっくり開けこっそり教室に入ってきたのはほぼ同時だった。
「生徒手帳は……回収されたよな?」
「……はい」
教師の問いかけにショートカットの女生徒……梅田昌美は少し間を置き返事をする。
「……まぁいい、スカート丈も短くなっているしな……」
教師は特に咎めることもなかったのだが、ある一点の変化が目に留まり口にしてしまうと
他の生徒たちも自然と視線がそれに集中する。
(あぁぁ、見ないでぇ……)
異性は居ないとはいえ好奇の目に晒されるのはやはり羞恥心が募る。
そのくらい、彼女のスカートは短い。
「ついに股下0センチか……」
周りから改めて指摘されるとほんのり桜色だった頬が一気に赤みを増した。
制服こそオーソドックスな濃紺のセーラー服だが下半身を彩る同色のプリーツスカートは
さっきの指摘通りに股下が0センチの極小丈だ。
しかもこれは「普通の下着」を着用した場合の長さの話で……
「おむつ……見えてる……」
教室の誰かがボソッというと羞恥のあまり昌美はとうとう俯く。
彼女の下着はパンツではなく紙おむつ、しかも厚手のタイプでスカートが歪に膨らんで
隠す機能を放棄してしまっている。
「ん?梅田……ちょっとたくし上げてみなさい」
その紙おむつに異変を感じた教師はなんでもないように唐突な指示を出す。
「いや……あの……なんでもないですよ……」
昌美はひどく狼狽して拒否するが教師の強制を伴う強い視線には逆らえず、
ゆっくりとその指示に従う。
「おねしょして……そのままか?」
昌美はもう胸が詰まりそうなのでコクコクと頷き肯定する。
「保健係!」
すぐさま、そんな号令が下されると保健係の2人や近くの生徒も手際よく協力して机を合体させて
即席のベッドを作り、昌美はそのベッドに寝かされる。
「梅田さん、最初は恥ずかしいかもしれないけどがんばって」
紙おむつを露にされ少しばかり先の未来を想像した昌美は泣きそうになるが保健係の生徒は
そう励ます。
教師や周りの生徒の視線も同様だった。
「……我慢してみます」
となると昌美もそう言わざるをえず、目を瞑り涙を堪える。
保健係の手でビリビリとテープが剥がされ、毎日、剃毛してつるつるの局部も粗相の証拠もクラスメートに披露される。
(あぁぁ……見られてるぅぅ……)
目を瞑っていたけれども局部に突き刺さる視線が手に取るように分かった。
早く新しい紙おむつで隠して欲しいと願うが保健係はゆっくり丁寧にウェットティッシュで局部を綺麗にして
から紙おむつをあてる。その時間で今日のホームルームは終了した。
581名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 00:43:16 ID:B50rOcUo
GJ!
582名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 03:08:47 ID:7TxJiv8Z
え?続きは?
583名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 21:05:03 ID:ke/R0yhA
肛門を破壊された退魔師
なんてネタを思いついたが設定考えるのが面倒……
584名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 15:58:54 ID:HGD3RWCp
保守に書かせていただきます
初めてですのでお手柔らかに

ある学園の女子更衣室の中
そいつはパンツを取り込んでいた・・・

私、神海沙羅は水泳の授業を終えて
更衣室へと向かうのであった。
「今日の水泳楽しかったね。沙羅」
そういって話しかけてくるのが親友の麻奈である
「そうだね、今日はほとんど自由だったからね」
そんな、他愛のない話をしながら私達は更衣室へと入った
ロッカーを開けると、麻奈が声を上げた
「なにこれ、誰が入れたんだろう?」
そういって麻奈は手に持ったものを私に見せてきた
「なにそれ、もしかしておむつ?あんたまだそんなのつけてんの」
私は、麻奈を茶化しながら言った
「そんなわけないじゃん、でも誰が入れたんだろう」
不思議なことがあるものだ。
585名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 21:01:57 ID:CBbRm+1N
wktk
586名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 20:10:58 ID:KerLQajV
不思議だと思いつつ私のロッカーあけてみると
そいつは出てきた。
「麻奈ぁ、私のロッカーにも入ってるよ」
「あっ!本当だ。もしかしてまだつけてんの」
麻奈が仕返しとばかりに言い返してきた。
しかし、私も麻奈もすぐにそんな事は言えなくなってしまった。
なぜなら・・・

茶化しあってきた私達はパンツを履こうと探したのだが
私も麻奈も見つけることはできなかった。
あまり更衣室に長く居ると怪しまれるので
とりあえず私達はノーパンで外見だけ繕って
すぐに近くのトイレに駆け込むのであった。
もちろんおむつを持って・・・




587名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 01:06:45 ID:Rlny/OtC
続きを期待
588名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 08:49:55 ID:xHWPUENn
GJ!!
589名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 18:08:05 ID:nOCAzyAP
とりあえず個室に入った私達は改めてそいつを見た。
「ねぇ、これからどうするの」
麻奈が脅えながら聞いてくる
「さぁ、どうしようか」
そういいながらも私達に残されている選択肢は2つだけだ。
「ノーパンでいるか、おむつでいるかの2つだけだね」
「そんなぁ〜」
わかっていても落ち込む麻奈。
「どうしようもないよ。その2つしかないんだからね」
そうやって励ましたときだった。
私の心にある思いが浮かんだ。

「おむつを履いてみたい」

普段なら絶対に思わない感情がうかんできた。
それはだんだん強くなってくる。

「こんな状況ならいくらでも言い訳できるから大丈夫」

そんなことまでうかんでくる。
私は麻奈に思い切って言うことにした。

590名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 18:26:59 ID:nOCAzyAP
「「おむつを履こう」」
そういった私の言葉はダブって聞こえた。
みてみると顔を真っ赤にしながら麻奈も同じことを言っていた。

そう決断したはいいが、いざ履くとなるととても恥ずかしい。
「ねぇ、先に沙羅が履いてよ」
「なんでよ。そういう麻奈こそ先に履いたら?」
そんな言い合いになる。
しかし残り時間も少なくなると決断しなければならない。
「ねぇ、一緒に履こうよ」
「うん・・・」
そうして、履いたおむつはとても違和感があった。
「なんか・・・もこもこする」
麻奈が言う。
「そうだね。思ったより厚みはなくて良かったけど」
厚みは気になるほどではなかった。
しかし、もこもことした感触はおむつということを実感させる。
「ばれないよね?」
スカートのラインを気にしながら尋ねる。
「うん。大丈夫だと思うよ」
麻奈は答えた。
「それじゃあ行こうか」
そういって私達は次の授業へと急ぐのであった。
スカートの裾を気にしながら・・・

さてみなさんは、紙おむつと言えば
どんなデザインがお好きですか?
よければ教えてください
591名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 23:50:55 ID:xHWPUENn
GJ!!!
592名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 02:37:40 ID:eDchjH2u
とりあえず、履かせるタイプは邪道
オムツ替えのあのポーズが無いオムツなんて
593名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 22:41:41 ID:2UbOHdPY
>>592
とても参考になります。
確かにおむつ替えのシーンは外せませんね。
多分取り入れるのでお待ちください。
他にも、いれて欲しいシーンなどあれば皆さんどうぞ。



594名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 00:51:54 ID:UGL7GCSW
可愛い柄のついた子供用オムツがいいな
大人用より更に恥ずかしい感じになるから
595名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 03:12:39 ID:Cm8dZIFL
お漏らしお知らせ機能みたいな外から濡れたのがわかる奴は屈辱的で良い。
596名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 04:57:13 ID:GEa5g7fQ
きれいなおむつを替えても意味がない、やはり「使用中」のシーンは外せない
おむつ趣味じゃない普通の女の子がおむつに排泄する心情を出してほしいな


時と場所や出しちゃう大小はお任せするが
周囲に人がいて、普通なら漏らしてはいけないシチュがいい
597名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 01:57:06 ID:Fbt+5PjN
表面がビニールで粘着テープ式の紙おむつ

もちろん純白
598名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 23:35:56 ID:3zFrQ3XJ
おむつを履きながら授業を受ける二人
その二人の運命は!!

ある少女のカバンの中
そいつは携帯電話を取り込んでいた・・・

私のうしろには麻奈が座っている。
あれからすぐに私達は授業を受けていた。
そんな中で後悔していることがある。
それは、おむつを履いて授業を受けることもだが
一番後悔しているのは、さっきオシッコをしなかったことだった。
尿意は異常なほどに高まっていく。
「かなり・・・やばいかも」
そんなとき、授業に不釣り合いな電子音が響いた。
「ピピピッ!!ピピピッ!!ピピピッ!!」
「えっ!! なんで鳴るの?マナーモードにしたはずなのに」
そういって立ち上がったのはあまり知らない少女だった。
彼女はすぐにカバンをあけて電子音を消そうとしたが
「なんで消えないの?どうしたらいいの?」
なぜか消えない。パニックになってるのだろう。
案の定、先生がきて携帯を取り上げると音は止まった。

「あそこまで、パニックになるのも珍しいよね」
そういって後ろを振り向くと・・・

そこには顔を真っ赤にしてうつむく麻奈がいた・・・
599名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 20:14:35 ID:9WMOaPvd
GJ!!!
600名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 19:40:05 ID:2wcJEeat
GJ!次も楽しみに待ってるよ!
601名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:47:06 ID:SMoNsz0p
事故で入院して車椅子に乗って
そこで仕方なくおむつを穿いてというシチュはどうだ?
年は決まっていないが女子高生を予定している
602名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 15:42:13 ID:k4AhjTln
凄く……アリです……
603名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 22:49:12 ID:SMoNsz0p
保守
604名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 22:50:40 ID:SMoNsz0p
定期メンテ
605名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 12:07:34 ID:B30o7/Dy
>>601
俺も同じシチュ考えて挫折した
606名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 18:44:53 ID:Dv/hQxUz
事情があって小出しでいく
需要無さそうだったらやめる


彼女の名は長岡美桜、とある有名私立高校の1年生だ。
登校途中にトラックに轢かれてこの瑞季総合病院に運ばれた
体の至るところを強く打ち付けられ、片足は皮下骨折(単純骨折)、片足は複雑骨折し、今は2、3人かの部屋に入院している。もちろん美桜以外の患者も居たが、皆重症な訳だ。
気がついたら病院のベッドの上で目が覚めた。右足に特に違和感があるわけだが、その時は特に気にせずそのまま眠りについたみたいだ。
翌朝、かすかな痛みで目が覚め、あらためて右足を見てみるとそこには機械のようなものが右足に取り付けられてた。
607名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:47:12 ID:jcUwietd
だんだん目がはっきりと醒めてくるにつれ、右足に激しい痛みを覚える。堪えきれない。こんな痛み初めてだ。
痛い
とにもかくにも痛い
美桜は反射的に、ナースコールのマークが書かれたボタンを押してしまう
「どうかしましたか?」
「体が…体が…痛い…です」
「すぐに向かいますので待っててください」
痛みが酷すぎて…言葉にならない。
もはや美桜に理性というものはなく、ただ本能的な獣のように唸り続けていた

どちらかというとギャル系の顔で、いつもアッパーの雰囲気を醸し出し、苦痛等を顔に出すことは無かったが、今回はどうやら別みたいだ

数分かして看護師がやってきて
「痛み止め打っておきますね」
とだけ言い、腕に一本の注射を打っていった。
痛い。
看護師は、そのあと下腹部を触り「強い痛み止めを打ったので、半日は我慢してくださいね」
とにこりと一言言い
「御大事に」
と言って去っていった
608名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 22:06:26 ID:jcUwietd
痛み止めを打ってすぐに、あの悪夢のような痛みは嘘のように退いて、何もなかったかのような顔で退屈そうにベッドに横になっていた。
何時間かして、こう思うようになった
「トイレに行きたいな」
だがしかし、そんなに切迫してはいなかったからか、夢うつつになっていた。何分かしたころか、急におしっこが尿道に降りてきたのだ。
「えっ?何で?」
美桜ははっとして、とっさにお尻に力を入れ、尿をこれ以上ださまいと必死に力を入れていた
「お願い、おしっこ引いて…ここで漏らしたら…私…」
押し出されようとする尿を必死で抑え、美桜はまたナースコールを押す
「はい、どうしましたか」
「おし…おしっこ…あぁ」
609名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 00:59:43 ID:kG3yBSSu
GJ!
610名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 06:36:14 ID:Th6bn7qY
書き貯めたのではないのに、なぜか自然と文章が考え付く

ついに彼女は、限界を越えてしまった。
「おしっこ…おしっこ…あぁ!!
美桜の意思に反するかの如く、膀胱はキュッと収縮し、勢いよく、そして気持ち良く尿を排出する準備を整えた
そして、遂に
「ダメ…止まっ…て…」
シュワシュワ……

ゴーッ…
いつしか控えめで淑やかな水音はなりを潜め、代わりに気持ち良く、脱力して排尿しているかのような大胆なサウンドに変わった
「止…まっ…て…」
「美桜さん良かったね、すぐに行きますよ」
と空気を読んでいないかのように明るく言い、看護師はナースコールを切った

美桜のお漏らしはまだ止まらない
ゴーッ… パタパタ…
「ダメ…ダメ…高校生にもなって…」
長く続く…そのうちお尻が温かくなるのを感じた。美桜は絶望感を感じた
「恥ずかしい…お漏らしなんて…」45秒くらいしてから、やっと水音がしずまっまてきた
美桜の意思に反し、膀胱は貯まっていた物を出し終えて満足感を覚えたかの様に広がる。美桜にも、その膀胱の広がりは感じることができた…


611名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 22:02:03 ID:5vjlRt37
高校生イイネ
612名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 13:52:32 ID:voi24hfP
GJ!!!
続き期待
613名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 13:55:40 ID:6AXB3LDj
>>610
>書き貯めたのではないのに、なぜか自然と文章が考え付く

いわゆる”降りてきた”んですね。 今のうちにずんずん書き進めてくださいまし!
614名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 08:50:31 ID:YXGGM8E8
何分かして看護婦がカートを押しながら、美桜の元にやって来た。
若そうで綺麗な看護婦だった。看護婦は静かに、そして優しく控えめに
「久しぶりのおしっこ、気持ち良かったね。美桜さんのそういう顔、好きだよ」
この意味深長な一言をまとめると、普通の人が手術後尿道カテーテルを抜いたらしばらくは排尿の抑えが効きにくくなるが、美桜の場合はカテーテルを抜いたから全く尿が出ていないので、看護婦が尿閉を疑った矢先に、美桜が排尿したわけだ
「さ、おむつ替えましょ」
(「えっ!おむつ?」)
…つい反射的に言葉が出てしまった
「そうよ、身体の自由が効くまでは、しばらくはおむつよ。大丈夫、慣れると腰が温かくて気持ち良いから」
その一言に、美桜は言葉を失った
615名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 09:05:10 ID:YXGGM8E8
若干表現バランスを変えてみた

「じゃ、ズボン脱ぎますね」
看護婦がズボンを脱がす。美桜が反射的に
「いやだっ」と言う。看護婦が
「美桜さんは初めてだからね。大丈夫、すぐなれるから」とだけ言い残し真ん中に止められていたボタンを外すと、いかにもおむつらしい、真ん中にでかでかと商品名が書かれたSサイズのおむつが姿を表した
「あらすごい、これなら美桜さんも気持ち良さそうになるはね」
看護婦が妙に理解した顔で見る先には、白くて清潔さを表してたおむつが、今は濃い黄色に染められていた
「さっ、おむつ開きますよ」
看護婦がテープを開こうとしたら美桜はちからなく
「やめて…恥ずかしい…」
と言葉を発した
616名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 09:20:05 ID:YXGGM8E8
ベリベリッ
看護婦がテープを外していく。
美桜がしきいに
「恥ずかしい…恥ずかしい…」と力無く言う
看護婦は耳も貸さず
「すごい量。すっきりできたね」
と、羞恥を煽るとも満足感を労うとも取れるような言葉を発し、おむつを開く。
美桜のまだ幼い秘密の鍵穴が丸出しになる。すると美桜は力を出して抵抗しようとするも、牽引と固定の力で、身動きすら取れない。
ついに…美桜は泣き出してしまった
「…やめて…はずかしい…」
いやいやをしながら泣き出す美桜をみて看護婦はさらに
「美桜さんは何も感じなくて良いの。今はおしっこが出てくれた事が何よりなの」
とやっと美桜に耳を貸した。
おむつが抜かれ、新しいおむつが差されて行く。
看護婦は手際よくおむつを整え、テープを貼りつける。
「はい、出来たよ。これからもおしっこ出たら遠慮無く言ってね、直ぐに来るから」
ズボンのボタンを閉めてゆき、去っていった。
617名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 11:52:08 ID:YXGGM8E8
勢いだけで書き進めてしまったが反省はしていない
駄文なのは十分承知している。苦言もアリだろう...

とある高校生の「辱しめ」
>>606 一命はとりとめた
>>607 病室より「地獄」
>>608 一瞬の安堵
>>610 排泄本能
>>614 看護婦達の「一安心」は
>>615 美桜の「最悪の辱しめ」
>>616 「満足の証明」
618名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 17:06:13 ID:rz0QfgKO
GJ!!!
619名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 20:03:52 ID:uet5tCi7
いいよいいよー
620名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 21:36:19 ID:YXGGM8E8
第7話「痛み」

痛み止めが切れ、再び激しく痛み出す
痛み止めと言っても、だいたい三時間位で直ぐ効果が切れて、再び痛み出す。
さらに半日置かないと再び痛み止めは打てない。
痛いのはわかっている
でも反射的に誰かを呼ぶ
痛みに堪えかね看護婦に「痛いです」と言うといつも「もう少しだから頑張って」と返す。
周りには時計すらない。何時かわからない。痛みに耐えた。痛みに耐えた。耐えかねた。

そしてそれからさらに何時間かして、再び「痛いです」と看護婦に言うと
「痛み止め打ちましょうか」

…ようやくこの時を待っていた

痛み止めが使えるのだ。少しの間ではあるが、激しい痛みから解放されるのだ
621名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 21:59:09 ID:YXGGM8E8
「構想」は練っていたが「文章」は練っていない。本能的に突っ走ってしまうことは自分の悪い癖だ

第8話「下腹部にあてがわれた「おむつ」
再び美桜に痛み止めが打たれる
「チクッとしますよ」
その看護婦の言葉を聞くと、今は妙な安心感すら感じる。
薬剤が全て注入され、何分かしたら直ぐに痛みは引いた。
看護婦は
「あ、これ、しっかりと飲んでおいてくださいね」
といわれ、ペットボトルを何個かの紙コップとともに渡された。

…そして私は恐る恐る、ベッドのリクライニングを立て、今下腹部にあてがわれている「もの」を確かめようとした。

あのときと同じように、真ん中のボタンを外す。
ただ私は、妙にそれが可愛く感じた。
何個かボタンを外すと、白い「おむつ」が露になった。
622名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 22:13:27 ID:YXGGM8E8
第8.5話

見た目は生理用ナプキンと凄く似ている。表面のしっとり具合は、まさにナプキンそっくりだ。
だけど、テープを貼るとこには「安心介護 S」と書かれていた。
白い表面が少し染み出たかのように黄色い
…恥ずかしい…高校生になって、おもらしなんて…
私は屈辱感を覚えた。高校生にもなって赤ちゃんみたくおむつをあてがわれ、母親でもない人におむつを替えられるなんて…

…下腹部よりも下を見ると、相変わらず右足には牽引、左足にはギプスがつけられ、美桜の体の回転を許さない。
そして、美桜はノルマであるペットボトル一個の「スポーツドリンク」を飲み干すと、自然に目を閉じ、眠りについた。
少し目が覚めると痛みが襲う。目の覚め具合に比例し、痛みも強くなったりする…
623名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 00:56:42 ID:jNEOhrHp
第9話「おねしょ」

朝を迎えた。外の光も時計も無いのに起きた。
相変わらず右足が強く痛む。そこに何人か看護婦がやって来た。若そうな人とベテランそうな人だった
「おはようございます、美桜さん」
と言ってすぐに、血圧等を計りだした。そしてベテランの方の看護婦が
「おむつ開けますね」
と言い、問答無用でおむつを開きはじめた
「うん、すっきりして気持ち良いよね」
と言うと
「おむつ交換」と指示すると若い看護婦は直ぐ「はいっ」と呼応した
…恥ずかしい…いつの間にかおしっこしてたなんて…
おむつは美桜の体温と同化し、あまりおねしょしたことを感じさせなかった。なんせおしっこしても時間がたてばさらさらになるから、体温と同化してしまえば容易にはわかるまい
手際よくおしっこが吸われたおむつを抜いてゆく
…恥ずかしい…でも、前よりは、慣れた…
「少し拭きますからね」
タオルが股の辺りを丁寧に捉える。
(何かくすぐったい…)
と思っているうちに、新しいおむつがあてがわれた。
「えっと120/70、36.7、尿あり便なし…っと…先輩、書き終わりました」
て言うと
「痛み止めが必要だったら、呼んでね」
と言うと、二人は去っていった
624名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 22:42:25 ID:jNEOhrHp
第10話「引き金」

人間というのはすごいものだ、恐ろしい速さで順応していくのだから
美桜の右足の痛みも、時を経る度に段々と和らいできた。表せば、今までは常に粗い刃物で刺され続けている痛みであったが、今は切り傷が空気に触れている痛みの方が強い。
ただ気休め程度に痛み止めで完全に痛みを取り去る
昼食と同時に、美桜は痛み止めを打った。痛みが完全に引き、食欲が出る。
しかしお世辞にも病院食は美味しくはない。ただ好き嫌いしない性格が、食べ残すことを許さなかった。

食べ終わり、看護婦がお膳を下げてゆく、その時美桜は看護婦に
「いつになったら集中治療室でられますか?」
看護婦は
「もうすぐ出られるよ。頑張ってね」
と営業スマイルぽい口調で返した。少し美桜に希望が見えた。

タイトルからも察し着くと思いますが、遂に「スポーツドリンク」と結び付きます
625名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 23:00:46 ID:jNEOhrHp
第11話「スポーツドリンク」

以降小排便描写注意

真昼。集中治療室には関係ないが。美桜は相変わらず退屈そうにベッドに横になっているだけだ。
その美桜に、最初の変化が訪れた。
「グルグルッ」
お腹が蠢いた
(まさか?)
そのまさかが、遂に訪れたのだ。美桜にすら感じる、大きな腸の蝉道運動だ。
美桜は今度こそ失敗しないように直ぐにナースコールをした
「うんち…出そう…」
「うんち出そうですか?便器入らないのでそのまましちゃってくださいね」
美桜は唖然とした。でも腸は無慈悲に溜まり果てたモノを放り出そうとする

必死に耐える。でも蝉道運動に叶うわけがない
「うんちだけは…絶対に…」
その時に、あの夜のことを思い出した
「…このペットボトルの中のもの、全部飲んでおいてくださいね」
(あれは…まさか…下剤?)
美桜はこの上ない絶望感を覚えた。昼食が引き金となり、腸に再び活力を与えてしまったのだ
知らないで下剤を飲んでしまったことを知ってしまった美桜は、おしりに力が入らなくなり、遂に
「だめっ」
…プリッ…
626名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 23:19:59 ID:jNEOhrHp
第12話「未遂」

未遂の可愛くムチムチしているが、まだあどけないおしりから、大便が出て行く
だがすぐに、引き戸の開く音がする、美桜のおしりの穴は反射的にがキュッと引き締まった。
大便は途中でぶつっと切れた。
その看護婦は別の患者を看るために来たみたいだ。
看護婦はカーテンを締めた。おむつを替えるのだろう
しばらくしてカーテンが開き看護婦がやって来るところを美桜が引き留め
「…おむつ…替えてください」
と恥ずかしさを全面に出して呟く
すると看護婦は、明るく
「少し待っていてね」
としっかりとピックアップされた
少しして看護婦が現れた。今度は「トップガン」のような雰囲気を醸し出した人だ。
「はい美桜さんおしめ開きますね」(おしめ…凄く恥ずかしい…)
古くの人達は、おむつのことをおしめと呼ぶのだが、それが逆に赤ちゃんチックで恥ずかしさを煽る。
「あらうんちだね、気持ち悪かったでしょう。ごめんね、さ、きれいにしましょ」
(なにこの看護婦、私を赤ちゃんだと思っているの?)
美桜は恥ずかしさ半分、憤りも半分感じていた。
その時か、看護婦は一瞬大便とおしり、そして美桜の顔を一瞬レーザービームのように捉えた。なんの意味があるのかは、美桜には分からなかった
627名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 03:37:05 ID:wZivXNfx
超期待です。
628名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 16:20:59 ID:g95sY1c6
これは期待。
629名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 21:22:48 ID:WMHIj13w
期待
630名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 21:50:58 ID:jH9QUC/3
まるで獣のように、本能的に書き進めてしまう
第13話「浣腸」
看護婦は一旦おむつを美桜にあてがい、去っていった。だがすぐに戻って来た。看護婦はきれいなおむつを再び開き先の尖った容器のようなものに脂を塗り
「美桜さんちょっとお尻楽にしていてくださいね」
とやさしく言って、その容器の先をグリグリと回しながら、お尻の穴の中に入れていった
「苦しくはない?」
「苦しくは…ないです」
「じゃあ少し液入れますね」
「液…って」
「美桜さん余りにも苦しそうだから少し出しやすくするための液ですよ」
決して単刀直入には言わなかったが、浣腸をしようとしていることは、想像に容易かった。
ちぅーっ…
温度こそ感じないが、その浣腸液の重さなら感じることができた。そして、反射的に異物を体外に出そうとお尻の穴がピクッと開いてしまう。
「はい美桜さん管抜きますね」
ちゅるん…と先が抜けるのが、美桜にもわかった。だが地獄はここからだった
「3分間我慢していてくださいね。3分たったらゆっくり力抜いてしてくださいね。それじゃ、出たら呼んでね」
(え…我慢…出して…これって…)先の解りきった事だった、何分かしたら、その美桜の白桃のような清いお尻が、茶色の塊で埋め尽されるのだ
631名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 22:11:06 ID:jH9QUC/3
駄文に付き合ってくれていることを、改めて感謝したい
第14話「決壊」

以降本格排便描写注意
(だめっ…耐えて…せめて…うんちだけは…トイレで…)
美桜は力を振り絞りナースコールを押した
「看護婦さん…トイレ…うんち出そう」
「トイレ大丈夫ですよー。出たら呼んでくださいねー」
…確かに客観的に見れば正論だ。だが美桜には、プライドを著しく傷つける一言だった。
…もうだめだ、浣腸液がお尻の穴にチョッと当たった。すると
…ブブーッ
ブリブリッ…ブーッ…スーッ…
…ミチミチッ…ムリムリッ…
(やだ!止まって!ここでうんち漏らしたら…)
…ミチミチムリムリッ…トサッ…(あぁ…や…め…て)
美桜の心から切り離されたように、美桜の身体は俄然気持ちよいかのように蓄えられた大便を全てだしてゆく
…ヒクッ…ヒクッ…ブーッ…ミチッミチッ…ミチミチッ…ミチミチミチミチミチミチミチミチッ…
(出てる…止まらない……)
…ショワーッ…
…ムリムリッ…ムリッ…
(気持ち悪い…わたし…こんなとしになって
…うんちおもらし…しちゃった…わたし…あかちゃんじゃないのに…わたし…あかちゃんみたい…
632名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 22:33:14 ID:jH9QUC/3
第14話「看護と言う名の「陵辱」
…ただならぬ臭い…
何日も出てない大便が遂に出たのだ。そこに看護婦が現れ
「美桜さんおしめ替えましょうね」といった途端テープをはがそうとした手をつかみ、か弱いこえで
「やめて…恥ずかしい…」と言った看護婦は空気を呼んでいないかのように
「大丈夫大丈夫っ、むしろここでうんちしなかったら、美桜さんまた大変なことになっていたよ」
と、看護婦らしく臭いの事も一切口にせず明るい口調で力なく返した
美桜は声を上げて泣き出した
「うわーん…」
看護婦は美桜の細くふっくらしたほっぺに手を当て
「気持ち悪かったでしょう…ごめんね」
と優しく呟いて、すぐにおむつを替え始めた
…ベリッ…ベリッ…
すごい量だ。だが不思議と臭いはそんなにしなかった。看護婦はそこを見抜き
「すごいね、気持ち良かったね美桜さん。腸もすごいきれいだしね」
今度は看護婦ナースコールを押し「1人ちょうだい」「はいっ」
すぐに応援が来る。応援の看護婦に
「おしめ抜くわよ」「はいっ」
「美桜さんおしめ抜きますよ」
すこし手間取ったが、大便をしっかりとキープしておむつを抜くことができた
633名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 22:57:34 ID:jH9QUC/3
第14.5話
「処理したら清拭」「はいっ」
2人は阿吽の呼吸で美桜の「看護」をこなしてゆく
「お尻拭きますよ」
看護婦が2人かけて、茶色に染まった美桜のお尻を丁寧に拭き上げてゆく
美桜は相変わらず泣いていやいやをしている
「ほら、きれいになりましたよ。さ、おしめ当てますよ」
再び白き輝きを取り戻した美桜のお尻に、おむつがくるまれる、優しさと恥ずかしさを込めながら。「美桜さんきれいになりましたよ。やっぱり出すって気持ち良いことだよね、これからも気にしないで出しても良いからね」

ベテラン看護婦だからなせる「匠の技」だろう
「排泄」という人に見られたくないこと、人間誰しも見られたくないのは当然だろう、ましては高校生だから。少しでも安心させて信頼を築き上げるために、全てを否定しない。排泄に関しては滅法だ。
…だが美桜には、最大の「辱しめ」にしか聞こえなかった…

とりあえず1stステージ完了。需要あればスレチかもしれないが第14話のアナザーを書き上げたいと思う
634名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 21:10:10 ID:6srzjCJq
>>633
アナザーもお願いします
635名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 10:03:20 ID:aFst0LXy
アナザーも二章も期待したい。
636名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:46:53 ID:i9kFVtHu
どちらにも期待せざるを得ない
637murmur twins:2010/12/29(水) 19:09:08 ID:KcSKaAIg
多少解釈が無理矢理だが別婆を書かせていただいた。一部13話と被る部分あり

第14話別婆かつ手直し版「排便介助」
看護婦は、美桜の排泄チャートを見て不安を覚えていた
(所見…入院以来排便なし。腸閉塞の可能性あり、要観察)
「後輩、美桜さんの事なんだけど」「はいっ」
「便出てないみたいね…」
「そうなんですよ…おむつ見てもいつもおしっこだけで…」
「時間ある?」
「ありますけど?」
「よし、美桜さんに浣腸するは」
「わかりました」
「浣腸の用意、しておいて」
「はいっ」
二人の看護婦は、浣腸するための道具を全て持ち、美桜のいる病室へと向かった
シャッ…
カーテンが開き
「美桜さんトイレしたくはないですか」
「今は…大丈夫です」
「実は、美桜さん入院してから、うんち出てないの、でもこれ以上そのままだと体に毒が回るの、だからその前に出しちゃいましょうね」
「出しちゃう…って」
「大丈夫、すぐ終わるから」
「じゃ、おしめ開きますね」

美桜の、白桃のようなムチムチした、しかしまだ幼さがのこる可愛いお尻が丸見えになる
実は、普通浣腸をするときは横に向いてもらうが、美桜にはそれが出来なかった。看護婦は少しだけお尻の辺りを確認するように見つめた
638名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 19:28:49 ID:KcSKaAIg
看護婦はすぐに
「二番持ってきて」と言った
少しして
「二番です」と言って、先輩看護婦に、先が細長い浣腸を持ってきた。それに脂をぬり
「美桜さん少しお尻に管入れましからね」
下半身が全く動かせない美桜だが、看護婦は美桜の左股を微妙に開き、股に潜り込ませるように浣腸をお尻の穴目掛け入れていった。
やがて半分くらい入った時点で
「美桜さん少し液出しますからね」
と言って、看護婦は浣腸を握っている手を握り、浣腸液を美桜の腸に放った
(もしかして、これって…浣腸?)
美桜は薄々気付いていた。これから起こることも、そして絶対に我慢できないことも。
今でも気を抜くと容赦なく液が逆流しそうなのに…
浣腸液が全て出し終わったらしく、看護婦は勢い良く、チュルンと管を抜いていった。
「最低一分は我慢していてね」
「シーツ、汚れるから替え準備しておいて」「はいっ」
美桜は絶対に出せまいと必死に我慢している
(ここで出したら…私…赤ちゃんだは)
美桜は自分にそう言い聞かせて、なんとか我慢をした
10…20…30…40……
「はい美桜さん良く我慢したね
(はあっ…何とか我慢できた…だんだん慣れてきて出なくなるかな…)
639名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 19:45:29 ID:KcSKaAIg
後は私次第だね」
(私次第?何が?)
もちろんこれで終わるわけがない。なぜなら彼女たちは美桜を排便させるために来ているのだから
「少しマッサージするね」
看護婦は「悪魔のマッサージ」が始める。
彼女はあらゆる老若男女を確実に排便へと導くマッサージスキルの持ち主としても有名で、排便で悩み果て、食欲すら失せている入院患者に「悪魔のマッサージ」をさせたところ、悪魔のように便が出て、その後食欲も戻ったという話はナースステーションでも有名だ。
右手で大腸のラインを擦るように動かし、左手でテンポ良くお腹を押していった。看護婦はときどき
「美桜さんうんち出そう?」
美桜は無言のままだった。
看護婦は便が出る、と見抜き、大胆にもお腹を微妙なタッチで叩き始めた。
(ダメ!ここで負けちゃ!)
美桜は必死にこらえていた。でも、悪魔にかなうわけがないだろう。看護婦は大胆そうな動きから確実にツボを把握し、叩きと擦り、さらに揉みをプラスして、美桜を気持ちよい排便へと誘う
美桜はもう我慢できない顔をした。看護婦をそれを見て
「気にしないでうんち出していいよ。恥ずかしくも何もないから。さ、気持ち良く出しきりましょ」と悪魔が囁いた。その瞬間美桜は観念したかのように
640名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 22:02:22 ID:KcSKaAIg
…ブーーッ…プーッ…スーッ…
…ミチミチッ…ミチミチミチミチミチッ…ムリムリッ
…トスッ…
「すごい、美桜さんもっと出しましょ」
美桜は、トイレ以外の場所で便を出してしまったという後悔と、みられている恥ずかしさで、声を出して泣いてしまった、それでも美桜の身体はさも気持ち良さそうに
…ブーーーッ…ボフッ…ムリムリッ…ボフッ…ミチミチミチッ…
…ブリッ…ボフッ…トスッ…
「きやっ!」
「ほら後輩、そんな声出すんじゃない、美桜さんが気にかけてしまうじゃない」
どうやら屁に混じって便が後輩の看護婦の白衣に飛んだらしい。
一分ぐらい排便は続き、一週間分の便を全て吐き出した。その量も凄まじく、一度で軽くトイレ五回分は出たという。
その割には、臭いはほとんどしなかった。腸の手入れを怠っていない証だ。
すかさず看護婦が
「美桜さんうんち出たね。すごい出たよ。苦しかったでしょうこんなに貯めて。さ、片付けましょ。後輩、処理。白衣も一緒に」「はいっ」
美桜は、声を上げて泣き出し、いやいやの顔をしている。
「うわーん」
と対照的に、まるで満足したかのように美桜のお股はひくついていた。お尻こそうんちまみれであったが、気持ち良さは隠せない。
641保管庫”管理”人:2010/12/31(金) 21:18:59 ID:Lq8P6yxd
真に申し訳ないのですが昨今の情勢を鑑みて
代理保管庫をこちらに移設します。
http://w.livedoor.jp/paperdiapereloparo/
642名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 01:05:42 ID:mi3sKaBO
>>641
みなさん今年もよろしくお願いします
643murmur twins:2011/01/01(土) 16:35:56 ID:Y27+d0c5
あけおむ
去年は色々暴れさせていただいた。赦して欲しい。

今はシーズンUをどういう展開にするか考えているんだよ

シーズンTでは、どちらかというと今までおむつと無縁だった女子高生が老人がするような紙おむつをあてられた+α、どちらかと言うと一人称であったがもうそういう訳にはいかないだろう。ただコンセプトは決まっているのだ。
駄文が増え、これからますます見苦しくなってしまうだろうが暖かい目で見て欲しい...

644代理保管庫”管理”人:2011/01/02(日) 20:59:05 ID:hjMzMAXT
移転作業完了しだい旧代理保管庫閉鎖いたしますのであらかじめご了承ください。
645代理保管庫”管理”人:2011/01/03(月) 23:33:20 ID:DlWzyaCF
移転作業が完了しましたので真に勝手ながら旧代理保管庫は閉鎖いたしました。
646名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 05:32:52 ID:TLq1FnOC

見やすくなったよ
647名無しさん@ピンキー
新年一発目は何だろう