調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart33

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1名無しさん@ピンキー
調教や洗脳などで悪の奴隷に堕ちるヒロイン達・・・
【ヒロイン悪堕ち】シチュ全般に激しく萌える心優しき同志が、
数少ない情報を共有して楽しんだり、まったりと過ごすスレッドです。
OVAやゲーム、漫画などの情報、SSの投稿も歓迎します。

◆前スレ
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart32
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244521885/

 ◆注意事項
◎ウザイ広告阻止のため、sage進行にご協力を。
◎dat落ちは最終書き込み時間で決まるので、age保守しなくても大丈夫。
◎「教えて」と聞く前にまずググル(http://www.google.co.jp/)。
◎ふたばのことはふたばでやれ
・荒らし、煽り、広告は無視の方向で。
・うpろだの使いすぎには注意
・レス数が970を超えたら次スレを立てましょう。

 ◆関連スレ、関連サイトへのリンク
MC関連ページ リンク集 (実写非対応)
http://marie.saiin.net/~mcharem/MCGAME.htm
MC関連スレ保管庫(画像掲示板へのリンクあり)
http://marie.saiin.net/~mcharem/MClog.htm
悪堕ち作品情報まとめWiki
http://wiki.livedoor.jp/akuoti/d/FrontPage
2名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 11:43:27 ID:F9zucYQx
part32 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244521885/
part31 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1240675862/
part30 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235693954/
part29 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231398014/
part28 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227459853/
part27 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223306046/
part26 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219572682/
part25 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216250439/
part24 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213448501/
part23 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209733527/
part22 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206170958/
part21 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203072081/
part20 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199726527/
part19 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195293152/
part18 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190984121/
part17 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1188385855/
part16 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181650804/
part15 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175950929/
part14 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172108261/
part13 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168620587/
part12 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162682186/
part11 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154698504/
part10 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149609092/
Part9 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1143503281/
Part8 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136207866/
Part7 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124385633/
Part6 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112034530/
Part5 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101897104/
Part4 http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1092729666/
Part3 http://idol.bbspink.com/eroparo/kako/1073/10733/1073377356.html
Part2 http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1045/10452/1045287642.html
Part1 http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1010/10101/1010161683.html
3名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 11:44:59 ID:F9zucYQx
テンプレはおわり、後は悪堕ちのために
自由に仲良くスレつかってくれ
4名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 17:06:10 ID:VWeTprqr
立て堕ち>>1
5名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 19:36:48 ID:AxN+s22c
>>3
仲良くと申したか
6名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 19:41:39 ID:C9IoTkf9
友愛の精神ですよ
7名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 19:49:28 ID:+IPzF+Ro
私、友愛なんてしたくないっ・・・!
友愛なんて・・・ゆ・・・ユウアイ・・・友愛・・・・・・。
ふふっ、友愛がこんなに素晴らしいものだったなんて・・・こんなことならもっと早くから友愛しておけばよかったです。
今度は私が敵の支持者どもを友愛しますわ。
8名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 22:47:18 ID:XyaabS0r
>>1

>>7
気づくと人差し指が上向いてる頭巾被って、世界中の人の「ともだち」に…
9名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 23:03:04 ID:7blDyk3P
20世紀少年は悪堕ちの傑作ですね
わかりました
10名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 23:09:12 ID:XyaabS0r
3部の2代目ともだちは父親に洗脳されたカンナの双子の妹…そんなふうに考えていた時期が僕にもry
11名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:35:44 ID:5E4btPa5
友愛ときくとぽあのイメージしかないw
12名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 01:56:53 ID:N1BJO6DO
教授の娘って洗脳されてないっけ?
ソープいったり最終的に幹部なったけどさ
あれって自らなのかどうかよくわからん
13名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 07:19:59 ID:GKRH8N1S
悪オブの投稿者ですが、先日は他サイトについていらぬ話題の出し方をしてしまい失礼いたしました
助言を下さった方はありがとうございました

ほとんど使い回しのネタですが、先日報告のエロスレ職人様のモーションMODを使った
流れのある悪オブ動画のサンプルを置いておきます
とはいえ基本的に臆病者なもので、肝心の音声(複数のフォルダ内のファイルを扱えるので、悪堕ちっぽい演出も可能です)については前回同様消していますし
3DゲMOD関連の最近の取り締まりの動きも意識し、あらぬ誤解を招かぬようカメラをわざと下半身から外していますので、雰囲気ぐらい伝わればという内容です
能書きが長くなりましたが、それでも構わないという18歳以上な人はグロ覚悟でパスはakuotiで
ttp://www2.age2.tv/rd100/src/age3084.zip.html
神MODを作ってくださる職人様方に感謝を

一通り動画やらを撮っためしばらくはゲームからは離れそうなこともあり
スレで許容されるかといった事情とは関係なく
しばらくは投稿は打ち止めかもしれません、毎回レスを下さる方々ありがとうございました

>>1
スレ立て乙です
14名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 18:26:43 ID:ms732aoI
えっ
15名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:09:10 ID:MOWA0e4t
>>13
今回も堪能させていただきました
下半身映ってなくても凄くエロイじゃないか
段階変化もヤバイ凄い勃起した

また何時の日か動画投下されるのを楽しみにしてます
16名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:14:27 ID:N3M852P/
ハイグレは悪堕ちではないと言いたい人がいるようだが
一応あのコマネチっぽいポーズしてるだけじゃなく
侵略者という悪のために普通の幼稚園の先生だった人が同僚や上司や子供たちや
正義の組織の人間たちを売るためにスパイ活動したり戦ったりしてるんで
「露出してるだけの変態」なんてことはなく悪堕ちではあるんだけどね

侵略者側も正義の味方まずつぶしたり自衛隊と戦ったりと悪の要点は一応抑えてるし
17名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:29:12 ID:BvN4GEbS
だが受け付けない
18名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:31:22 ID:NaRXfPvR
はいはい
続きはハイグレスレでやってね
19名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:39:50 ID:6OqLzriJ
気に入らないから出てけ!か
SSだったかにもそういう阿呆いたな
20名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:42:17 ID:N3M852P/
いや別にハイグレをここでやってほしいとか、そういう意味で言ってるんじゃなくてね
勝手な決めつけとごく個人的な嫌悪感から、元ネタを見てないから知らないのか
それとも無理やり無視なのかは判らないが
ハイグレが悪落ちでもなんでもない、って言ってる人に突っ込んでみたかっただけ
21名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 19:54:28 ID:e3xQP6ff
別に悪堕ち主張したければすればいいが
過去ログ全部読んでなんでハイグレがこのスレで受け付けないか
理解した上でわざわざ前スレで流れた話題をまたもってきたんだよな?


過去の流れもわからず話蒸し返したんなら過去ログ読んでこい
過去の流れ理解していて蒸し返したなら少しは空気読め
22名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:05:47 ID:D6w0T2H0
俺は別に受け付けてないわけではないが
一部嫌いな人がぎゃーぎゃー騒いで無駄に言い分大きくしてるように見える
23名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:11:33 ID:N3M852P/
読んだ上であえて言いたかったのよ
結局気に入らない、趣味に合わないからって出すな!って言うってのがおかしい
NGしてスルーすればいいのに完全にやめろ姿勢ってのがさ
こんなのそのうちSSもやめろとか、寄生は違う、憑依は違う、吸血は違うって
なんにでも文句つけるようになるだけじゃない
24名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:23:00 ID:6OqLzriJ
ネガな追い出しするならちょっと我慢してスルーか
ま、その我慢が出来ないのが今のネット世代なんだけどなwww
完全に違うって言いきれりゃ住み分けるのが正解なんだろうが
それできずに無理にやったら禍根を残しかねんし今後の新たなものへの火種にも成得る
俺としてはハイグレだけじゃなくなんに対してもちったあスルーと我慢を覚えろと全員に言いたい
25名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:29:15 ID:CWplR070
はい……分かりました……スルーを覚えます……
26名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 21:00:09 ID:b+oLbBvn
>>25だけでヌイた
27名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 21:17:53 ID:yM5j1M9d
>>26は洗脳済み
スルーと聞くとオナヌーしてしまう
28名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 21:41:01 ID:sgGGVCZk
>>13
おお、今回も素晴らしい
やはり堕ちる過程が興奮する
29名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:20:47 ID:zZ2iL06f
>>23
気に入らないんじゃなくてジャンルとしてハイグレが独立しつつあるから、それならスレ違いじゃね?って思う

あと、荒らしにはスルーでおkだが、これだけハイグレが出るたびに問題に
なっているんだから別スレかの議論はしとくべきだろ?じゃなきゃきっちりスルーもできん

我慢してROMっていた結果、ハイグレの件は決着させとくべきだから俺は書いてる
結果がハイグレOK、NGだろうといい結果にはなるはずだ
ハイグレOKならNG登録しろで終わるし、ハイグレNGなら別スレ誘導でいい

どうだろう?
30名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:27:26 ID:yM5j1M9d
どうでもいい
お前の好きにしろ
31名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:28:25 ID:paTJsl7m
どうでもいいことにムキになってて、超ウケる!!!!!
32名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:28:27 ID:8bu54WjT
世の中には議論フェチというのが居てだな
別に主義や主張はそれほど重視してないんだ
ただその場その場の流れでなんとなく一枚噛むと面白そうだと感じたら
適当な側について
経緯や何も無視して自分の主張だけぶちまける
そららによって人と関係を持てているということが楽しいと感じる寂しい性癖が
33名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:31:04 ID:yM5j1M9d
そういう人間を「どうでもいい厨」に洗脳する悪の組織があったらいいのに
34名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:32:16 ID:9CDmXun9
こういうためにも過去何度か議論スレあったのに、
なぜか議論しようという時に限ってみんな議論スレを使わないんだよなw

>>29の意見に同感。
万事スルーすりゃOKという人いるけど、それは荒らしのみに効く対処法だよ。
仮にハイレグ賛同派の勢力が無視できないほど大きいものだったら、それは一度真剣に話し合って結論を出すべき。
そうじゃないと結局いつまでも同じ議論が出て、繰り返すだけ
35名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:33:48 ID:yM5j1M9d
もうスルーしないよ
>>34
>>30
36名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:55:00 ID:D6w0T2H0
別スレにするほど大きくない
だからってここのみんながみんな嫌ってるかというとそうでもない
一部がいちいち名前出ただけで過剰反応するから問題になってるだけであって
そのごく少数の奴らがスルーを覚えりゃいいだけの話
これで決着だろ
37名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:00:01 ID:ruskAtLu
よくそんなくだらない話をずっと続けてられるな
てかそんなこと蒸し返してくんなよ
いるいらないの議論がしたけりゃ
ハイグレ議論スレ立てればいいだろ
スレたて自分でやって議論する気がないなら黙ってろ
38名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:10:35 ID:yM5j1M9d
39名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:14:07 ID:zZ2iL06f
>>36
別スレにするほど大きくないとはいうが、ジャンルとして別になっちまうなら分けるべきじゃないか?
俺はハイグレに俺の持っている悪堕ち感を感じることはできない。
双葉の話題出すのはあれだが、双葉では実際分かれてるというか悪堕ち定期スレにハイグレはほとんど投下されない。
住み分けはできているように思う。

>そのごく少数の奴らがスルーを覚えりゃいいだけの話

極少数か?問題になるくらい出てるんだから少数じゃないだろ?半数ぐらいじゃないのか?

>>37
だから、蒸し返しを起こさないためにやってんだろ?
問題直視しないでどう解決するんだよ?
今回出た結論テンプレ追加しとけば、テンプレ嫁一言で終わるだろ?
>>34が言ってるように議論スレ立ててもつぶれるなら本スレでやるべきじゃないのか
解決するために書いてるのに黙ってろはひどいだろ
40名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:17:11 ID:yM5j1M9d
41名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:19:04 ID:paTJsl7m
スルースルーいっててスルーできてなくって、超ウケる!!!!!
4230:2009/08/13(木) 23:21:27 ID:yM5j1M9d
同じこと書くのに疲れた

ハイグレスレ
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1250173169/

過疎ったら削除依頼でもなんでもしてくれ
43名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:22:09 ID:ruskAtLu
>>39
ここで議論しても決着つかない絶対に荒れるだけ
過去の流れ全部読んでこいよ何度同じこと繰り返してると思ってるんだ?
今までそうやってここで議論して決着ついたことはないしスレが荒れた事実しか残ってない
議論するために議論スレ立てろが本筋だが議論スレが使われてなくても
存在してたらそこいけよで済むからそうしろって言ってるんだよ

てか議論スレ立ててそこが動かないなら結局はバカみたいに
>>30誘導してるID:yM5j1M9dのいうように
ここのスレ住民の大半にとってはどうでもいいこと、好きにしろなんだよ
てかお前はそうやって議論したいだけだろ?それがうざいから黙ってろっていってるんだ
ここまで書いた俺も他のやつから見たら十分うざいからこれ以降はもう一切レスしない消えることにする
44名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:23:57 ID:ZJE+T+pP
身も蓋も無い言い方をするとオナニーのための小説なのに
そこまで熱くなれるってちょっとカッコイイと思います!
4530:2009/08/13(木) 23:26:46 ID:yM5j1M9d
あとはみなさん>>42に誘導なー
あと議論スレじゃないんでそこんとこよく考えてねー
46名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:32:44 ID:N3M852P/
何立てちゃってるの・・・
47名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:34:13 ID:r5Kq7sJ7
>>46
ばいばーい
48名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:35:06 ID:paTJsl7m
ノリでハイグレ厨隔離スレたてちゃうなんて、超ウケる!!!!!
4939:2009/08/13(木) 23:45:13 ID:zZ2iL06f
>>43
おk、わかった
折角ハイグレスレを42が立ててくれたし、ハイグレスレに誘導して過疎って落ちたならハイグレはNG登録しろのテンプレ追加
問題ないならなら今後も誘導して、テンプレにハイグレスレでやれのテンプレ追加でいいよな?

>>42
スレ立てありがとう
本来言いだしっぺの俺がやるべきところ代行すまない
50名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:48:35 ID:8bu54WjT
ハイグレがNGにされた時、私は少し不安だったが
ハイグレが好きではなかったので何も行動しなかった

中略

そのときは既に手遅れだった
51名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:56:15 ID:6OqLzriJ
荒らし大勝利!
気に入らないものは全て文句つけて専用という名の隔離スレを立て
そこへ誘導もとい追い出し!
という時代が始まるな
52名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:56:22 ID:BvN4GEbS
ハイゴミ厨の暴れっぷりも酷いものがあるな
53名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:02:11 ID:paTJsl7m
隔離スレすべりまくっていて、超ウケる!!!!!
54名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:04:35 ID:jg0iH2bL
滑ってるのにウケるとはどういうことだ
55名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:05:48 ID:N3M852P/
>>49
>ハイグレはNG登録しろのテンプレ追加
ハイグレが苦手な人は「ハイグレ」をNG登録しましょう だな
その文だとハイグレが荒らしのよう
そういう意図を持って言ってるのなら、貴方ごとお引取り願います、だが

つーかこんな
「うぜえ!俺ら大勢(と自分の中で思ってる)が気に入らないネタやんな!キメェからこっから出て行け!」
って思いっきり言ってるようなスレ立てをされたスレで盛り上がれって
ハイグレが好きだったとしても無理あるわ

あとついでに、議論スレってもうとっくにDAT落ちしてるよね
56名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:09:14 ID:p2Z+xE3I
議論スレが立っても移動せずこっちで荒らし続けるハイゴミ厨怖い
57名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:11:40 ID:in3I4mS/
基本文句言う奴らってのは声が大きいから大勢いるように見える

ってか意味なく追い出ししてる奴らは最早完璧に荒らし煽りだろう
58名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:12:19 ID:2hwsMI43
   / ̄ ̄ ̄\ __
  (         (っ )
   |ミ/ー◎-◎-.|  |
  (6   (_ _)  |  |
   |/ ∴ ノ  3 l  !
   \_____/  自演タイムスタートです
  ∠ニつ .じ' / 
59名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:12:44 ID:p2Z+xE3I
意味なくこの話題振ったゴミ厨が荒らしなのは同意ですなぁ
60名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:14:13 ID:8b3agCMf
隙ができたらすぐ荒れるんですけど
ホワイ?
61名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:14:25 ID:ishji5od
認定厨始まりました
62名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:15:41 ID:in3I4mS/
荒らしたい奴がいるからさ
63名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:17:09 ID:8b3agCMf
盆だろうがなんだろうがおかまいなしだわ
なんという粘着質よ
どうしてこうなった
64名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:17:51 ID:p2Z+xE3I
反応する奴がいるからさ
65名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:18:43 ID:uAZo+Frm
何かスレが進んでると思ったら、
ハイグレがどうとか、そういうのですらなく
見えない敵と戦ってる奴らばっかりかよ。
66名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:18:54 ID:GwDck8BM
はいはい、みんな誰と戦ってる状態はもう止めよう
方針のない言い争いほど無意味なものは無い
とりあえず今までの意見のまとめ

・スルーすべきという意見
スルーしろ、好きにしろ

・ちゃんと議論すべきという意見
スルーしても再発するだけ

・追い出しは良くないという意見
スレの存続にかかわる問題

・この話題を振った奴は荒らし
かかわった奴もゴミ

こんな感じかな。
今晩はもう遅いから寝ようぜ
67名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:20:07 ID:ishji5od
議論しても決着つかないし
68名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:27:01 ID:GwDck8BM
まあ、いずれ議論になってた問題でしょ。ハイレグに関しては。
ハイレグSSがここに投下された日には、今頃スレが火の海になるくらい戦争してた。
そうなる前に問題が表面化してて良かったと思う
69名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:30:51 ID:8b3agCMf
そもそもなにがおkでなにがNGなのか分からなくなってきたんだぜ
SSはフルリンチで風前の灯火だし
雑談も特定のカテゴリは拒絶反応するし、もうわけわかんね
70名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:36:51 ID:ishji5od
つまり総じてスルー力が足りないってことだろ
議論しても無駄なんだから 意見曲げる 理解する 妥協するってこと知らないんだから互いに
ハイグレのSSだろうと何だろうと一応ここの趣旨に反しちゃいないんだから好きには投下すりゃいい
雑談だってすりゃいいよ
それをやめろとかスレ違いとか完全に断言も出来ないのに言うのや気に入らないから言うのはやめろや
何の得にもならんから
スルーする方が労力少なくて済むよ というわけで終わり
71名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:38:26 ID:p2Z+xE3I
議論とか言って結論出た事ないだろ
毎回疲れてレスなくなって終了の癖に何言ってんだかw
興味ないならスルーで終わりなのに、それができない低脳のアホばっかだからこうなるんだっての
住人が入れ替わらない限りこのスレは荒れるのがデフォなんだよ、いい加減理解しろ
72名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:41:27 ID:in3I4mS/
>>71
ですよねー
73名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:41:27 ID:62+f9VoS
コミケに行けない者の怨念が荒らしとなって渦巻いておるのじゃ
今年は期待作が多い分怨念も強い…
74名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:42:53 ID:8b3agCMf
要するに派閥みたいなものがあって、派閥争いで荒れるのか
古参スレの弊害だなこりゃ
75名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:43:30 ID:p2Z+xE3I
つい長文書いちまった
ハイゴミ厨の呪いだなこりゃ
76名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:45:27 ID:in3I4mS/
厨厨言ってる本人が一番厨くさいで厨
77名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:47:06 ID:p2Z+xE3I
こんな糞レスでも即反応もらえるのがこのスレが良スレたる所以
78名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:51:40 ID:2hwsMI43
このスレだけは1人で荒らせる自信あるわ
79名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:53:52 ID:8b3agCMf
スルーできないように洗脳されてるのかなあ……
何人荒らしに堕ちたんだろうか……
ひとりやふたりで荒らしてるわけないしな……
8039:2009/08/14(金) 00:57:55 ID:yNBJFh0O
>>55
その意図はなかった
書き方が悪いな…すまない

流れでスレできちゃったから49でまとめたつもりだった

>>66
だいたいそう
ハイグレスレに誘導して過疎って落ちたなら嫌いな人は単語NG登録しましょうのテンプレ追加
問題ないならなら今後も誘導して、テンプレにハイグレスレでやりましょうのテンプレ追加
で問題ないかの確認がレス返ってきてないが今後の火種(結論でなかった)になりかねんのでここだけはハッキリしておきたい

>>70
スルー力が足りない以前にスルーは今までしてきたが結局荒れただろ?
だから、荒れないためのルール作りの為に話題振ったらこの様だよ

>>71
荒れるのだから結論だそうって話を振ったら、議論すんなで今まで潰れてきたからまた出るんだよ


俺が書くともう荒れちまう流れだから返すべきレスない限り次書かないよ
81名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:58:56 ID:2yMlPxMp
どうして……
こんなに荒れてるの……
82名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 01:01:31 ID:p2Z+xE3I
スルーしてるのに荒れたとかwww
どんな心霊現象だw
83名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 01:09:44 ID:ishji5od
スルー力が足りないから荒れてるんだろ
84名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 01:09:50 ID:62+f9VoS
話題がないからねえ
コミケが終われば該当作の報告が来るさ
たぶんな…
85名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:33:09 ID:UuL86bYz
とりあえず「おお!なんか一気に何十レスにも渡る大作だヒャッホー!」とぬか喜びしちゃった俺に謝れ
86名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:35:32 ID:rK2231Mr
>>85
ごめんね、ほんとごめんね……
87名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:36:02 ID:ZdkdNHHa
>>85
ごめん・・・ごめん、だけどもう・・・
88名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:42:47 ID:E/sWobgz
>>80
>>ハイグレスレに誘導して過疎って落ちたなら
要は少数だったってことの証拠じゃね?
>>嫌いな人は単語NG登録しましょうのテンプレ追加
少数精鋭で他所で好きにやってください
89名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:49:05 ID:8b3agCMf
>>85
期待させることにかけては名人ですから……
90名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 03:12:09 ID:rbA0P1dZ
赤はだまってNGにぶっこむ
これ常識ね
91名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 05:45:19 ID:6QfaIlCN
>>15氏と>>28
いつも反応ありがとうございます、大変励みになりました
(お一人は私のリクに合わせてキャリバーの画像を
見せてくださった方とも思いましたけど、違うかな??)
また機会がありましたら、お願いします
92名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 09:28:35 ID:62+f9VoS
前スレ>>986およびこのスレにもうSS出したくねえという職人様
他にないならこの辺りでもいいんじゃね?

スレに投下し辛い/迷うSS【元・追い出され3】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1242308022/

専用スレに投下できないSS
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1242226863/

【うpろだ】専用スレのないSS その2【代わり】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1240477403/

各スレで色々事情があるみたいなのでどれに投下するかは自己判断で
93名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 10:19:19 ID:z7CzpdIn
>>79
元来ここはノリが良かったしなぁ
それが妄想に働いてた頃はいいネタスレだったんだけど
悪い方面に弾みがつくとこうなるんだと思うわw
94名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 10:49:55 ID:qBXVibpl
>>13に繋がらないんだが堕ちてる?
95名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 12:22:27 ID:ZdkdNHHa
近くのファイル残ってるから落ちたというよりも
削除されたって感じかなぁ
96名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 20:58:21 ID:vUQfjxnv
クロ氏のダークプリンセス。第一弾を一応出すみただが
今回も会場だけだろうか?楽しみにしてるのだが・・・・
97名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 21:00:30 ID:ZdkdNHHa
完成版は委託も考えてるみたいなこと書いてあったような気がするけど
今回のはどうするんだろうね、自分も楽しみにしているから来てほしいが・・・
まぁそれと同時に空の同人誌がいつどこに委託くるんだ!と
ずっと虎の穴のサイト見てるが・・・
98名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 21:28:31 ID:vUQfjxnv
ほんと300〜500円くらいなら不完全版でも買うんだけどなダークプリンセス
やはり委託した方が完成は早いと思う、クロ氏は同人本も書いてるし
まあ16日はサキュバスクエストとかのデモもあるから楽しみではある
99名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 21:44:28 ID:Utwoeew5
個人的にはDL販売で出して欲しい。
…いやあエロゲの箱って意外と邪魔なんだよね。
100名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 22:00:44 ID:vUQfjxnv
DL販売かーまあ確かに、エロゲーの箱って邪魔になるときがあるな。
不完全版でもいいからDL販売検討してくれないかな・・・
101名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 01:02:18 ID:1Hsyv4mH
遊戯王5dsで遊星を洗脳しようとした敵がいたんだがアキ洗脳とかされねえかな・・・
102名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 04:30:35 ID:iqALOBYp
103名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 13:11:54 ID:qdVahklL
何ていうゲーム?タイトル教えてください
104名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 13:26:56 ID:meOPnXFA
pixivだから誰かが設定画的なの作っただけじゃねえの
105名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 15:57:14 ID:+qBR2sLE
魔物図鑑の人だね
106名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 15:59:45 ID:XgjkNdhc
明日のヤッターマンで催眠らしい

http://www.ytv.co.jp/yatterman/?f=next_movie&episode=55
107名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:42:23 ID:/Gaym08+
>>102
あんな絵描いておいて、
それでもクロス氏自体はそこまで悪堕ち属性持ってないんだよな。
男と人外娘のいちゃらぶは好きらしいけど。
惜しい。実に惜しい。
108名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 20:52:16 ID:8xDKhJhu
ニードレスの原作で結構クル洗脳があると聞いたんだがどんなものなんだ?
単行本探したんだがことごとく売り切れてて見つからなかったんで。
あと、アニメの方ではやってくれそう?
109名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 21:26:35 ID:I3+7Pzyz
3巻、胡桃の「ブラックアトラクション」のシーンかな?
単なる女同士のキス(粘膜接触によるESPウィルスの伝播と思われる)なので、
放送できないって事は無いと思う。
むしろ、その直前の左天のパンチで…一瞬イヴの乳首見え…
ゲフンゲフン。
110名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 22:18:45 ID:caIuIJDE
>>109
EDでレズキスシーン満載なので、放送は問題ない
111名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 09:06:33 ID:htGaiTUK
>>98
サキュクエはどんどんこことは違う方向に向かってる気がして不安なんだけど、どうだろう
112名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 09:27:34 ID:oVa/wgLT
クロ氏のダークプリンセスは会場のみか・・・・
コミケ行った人どなたか感想求む。完成版いつでんのかどうか不安でもあるな
113名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 10:19:11 ID:ir4zVkNL
とりあえず悪堕ちもの出すサークルは4つみつけたから
これから買ってくるじぇ
114名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 11:27:15 ID:x/VBwllc
結果報告待ってる

空の同人で虎の穴の委託は秋葉A店舗とネットだけっぽいね
115名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 13:57:32 ID:3LTwrJgR
>>114
ネット赤字きてたからちょいきついかも
116名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 14:01:32 ID:x/VBwllc
数が少ないっていうのもあるんだろうけど結構早いね〜
なんだかんだでみんな結構買っていってるのかな

他にもいくつか悪堕ちありそうなのないかなってさがしてるが
確定じゃないとやっぱり購入ボタン押す勇気ない・・・
117名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 18:14:04 ID:/zGbKk4l
話題に上がったような有名どころのみ。極私的な感想。

セラムン合同誌
今回で一番良かった。短編ながらイラストも美麗で話も良作揃いで凄い出来。これは買い。

スパロボ表紙の合同誌
あの界隈の絵師のMCイラストは欠かさず集めたいという人なら・・・。

心霊部
良くも悪くもホムペのまま。文量も充実しイラストはエロ可愛いので本編が好きなら買う価値は十二分にあり。
ゲームブックは分岐を沢山出せるという利点はあるけれど、正直いって少々読みにくいかな。真面目に遊ぶ人がどれぐらいいるんだろうか。
会話文のフォントはクセのないものを選んで欲しかった。

DP
力作ではあってトンデモナイ作業量であることは推測できる・・・んだけど
チビキャラや戦闘のアニメといった通好みの方向にかなり作業リソースが投入されていそうなので、そういった細かい丁寧な作りを楽しめる人向けかな。
エロシーンは冒頭のみでエロさも漫画版の方がずっと上だし、ステージとしては過去の体験版に追いついた段階なので、過去の体験版を何点か持っていて下半身的に欲しいだけなら無理はしなくても・・・。
ゲームであることに意義を感じる人や、意気込みに投資したい人なら買い。

今までの体験版含め同じステージを何回もやったけどw今度はステータスや特殊アイテムはシステム的に引き継ぎ可能なのかな?
118名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 18:30:00 ID:tBpeA63p
>>117
大丈夫だ、俺は真面目に遊ぶんだぜ>研究部

しっかし凄いねぇ、虎は既に注文負荷の文字ばっかり。
119名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 18:59:11 ID:A6NO8baZ
>>117
おつかれさん
セラムン合同誌欲しいが委託ないだろうな〜
120名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:01:04 ID:JW2lNlpZ
>>心霊部
つーか、せめて二次元ドリームノベルスの擬似ゲームブックみたいに
時系列で文章を並べておいてもらえたなら、最初から順に読んでいっても
読み手側で補完して普通に楽しめたと思うんだけどw

>>DP
もう、なんというか、いつ……というか、本当に完成するのだろうかとw
いや苦労はよく分かっているので、とりあえず漫画先行で話だけ公開して、
後日ゲーム内のエロシーンCGは漫画内の物を汎用的に利用する感じでもう
良いのではないかと思ったりw
121名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:08:51 ID:rWk4Q7Aj
セラムン合同誌はとらに委託されてたよ
通販はもう売り切れてるけど
再販や店舗分に期待するしかないな

心霊部は何処のサークルさん?
122名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:12:45 ID:A6NO8baZ
>>121
そうか、見落としてたみたいだ・・・
合同本再販されにくいから望み薄かな

心霊研究部はSKY STORY PAGEっていうサークル名で出してるよ
123名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:21:49 ID:oVa/wgLT
DP報告ありがとうございます。
なるほど、ようやくプロトタイプ体験版のステージに追いつたところかー
エロシーンとかは漫画で出してとりあえずゲーム完成に全力をつくしてくれた方がいいかもね。
3,4年くらい前にこの企画でてるのだからそろそろ完成版欲しがってる人いるだろうに
124名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:23:35 ID:BZujcdFl
通販が無いのならば体験版の新しいのWEB公開してくれないかな…個人的にはDL販売でも良いんだけどどうもダメっぽいし…
125名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:39:14 ID:ir4zVkNL
今帰った・・・行ったのが遅かったからかほとんど売り切れてたorz
DPとセラムンだけは買えたけどあとは売り切れとか落ちますたとかで収穫なし。
正直言うと未完成で500円はないだろうと思った。
126名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 19:54:02 ID:rWk4Q7Aj
>>122
d
ショップに行った時にチェックする物が増えたわ
127名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:05:29 ID:JrZbnnXi
セラムンの合同誌ってのはタイトル何ていうの?
128名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:07:07 ID:AafJ0IMK
自分はDPは今までの体験版買ってなくて、HPの体験版しかやってなかったので500円でも十分だと思った
まぁ個人的には、同人誌やソフトにお金払って作者のやる気が刺激できればそれで良いんで値段はいくらでもいいんだが

あとpixivでジブリールアリエス悪堕ち本が出るっていうんで買ったが、すんごい即堕ちでちょっと残念だったな。
129名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:13:39 ID:seTJML1c
セラムンの委託日7/27かよ・・・
コミケ後かと思って油断してた
130名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:14:36 ID:CIz170Yr
本家ですら即堕ちですから……
2のジブリールなみに責められるのを期待してたのになぁ……
3つとかありえねぇ……
131名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 22:18:16 ID:bUy2TWYa
げっ!

ここって、コミケ行くようなキモデブばかりだったのか!
132名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 22:46:07 ID:34olYKb+
まったくだよ…
俺もガッカリ
133名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:07:43 ID:YgIUXf5d
俺も俺も!
134名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:14:06 ID:2H2HJ7YO
どうりで最近SSも盛り上がらないわけだな。

セーラームーン?
おれにはよくわからんが、この前のオリジナルのケバエロSSの方がツボったなぁ。
また読みたいと思えたし。
135名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:34:21 ID:y3C1SIXt
ここまでの黒ID全部俺が自演したんだ
許さなくてもいい
ただ、分かってほしい
136名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:52:47 ID:YvIyoYfi
>>135
俺が許さなくてもお天道様が許す!
137名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:13:17 ID:cOUM5HRK
ギャル堕ちは良かった
138名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 16:22:00 ID:RRmJqoqD
>>125
自分も昼過ぎに行ったが遅くまで買えたところ結構あったぞ?
ここでは話出てないがいつも漫画のサークルが出してた
40Pくらいの小説の連鎖堕ちがよかった これぐらい長いのがいい
139名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 18:07:07 ID:zHkS0M6B
>>40Pくらいの小説の連鎖堕ち
詳細希望
140名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 21:58:18 ID:lM4Vceug
セラムン合同誌、参加者の一人のサイト「同人と海」では
「一応、参加サークル様の同意が認められれば
その後、短期間でのDL販売なども予定に入れている模様」
って書いてあるな
まあコミケ前の記事だし、決定ではないんだろうけど期待して待ってる
141名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:17:39 ID:4jqFudVj
>>140
あそこは周りに流されて自分が言ったことすぐ変えるようなやつだし
それも怪しい
142名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 23:47:43 ID:VKZBCkUh
セラムン合同誌、メロンの通販に委託されてる模様
既に在庫黄色だけど
店舗にも来るんじゃね?
143名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 23:53:07 ID:IYNHbxZn
今日入荷でもう品切れかよ
144名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 00:10:50 ID:dz4yhgiY
>>142
探してるのにみつからない…
ひょっとしてわずか10分の間に
>今日入荷でもう品切れかよ
状態?
145名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 00:44:00 ID:OTW7hBE0
一度全部にチェック入れて適当に検索して在庫切れを表示のボックスを全てするにして堕落惑星で再度検索
はい、品切れです。どうもありがとうございました
146イシュタルのヤツ ◆beTbRA9bDg :2009/08/18(火) 02:38:36 ID:hELDsx8w
話ぶった切って悪いが、投稿開始
携帯打ちなので質は酷いかも。


 「…………っ! ここもハズレですか」
港湾のうち捨てられた倉庫に私たちが突入した時、すでにそこはも抜けの殻であった。
「駄目です、お嬢様。関連物品もほとんどが破壊されてます」奥からよく知った少女のわんわんと響く。
「どこまでも手の込んだ方たちですこと……シャドウイーター……」
犯罪組織シャドウイーター。数年前から裏社会に暗躍し、旧来からの暴力団やマフィアを潰し、勢力を広げつつある組織。
 最近では裏社会に飽きたらず『怪人』と(警察側から)呼ばれている改造人間らしき怪物を使って銀行襲撃などを繰り返しており、警察は目下全力を挙げての大捜査を行っている。
 私、北橋由利香はその犯罪組織を私的に追い詰める少女探偵である。
「警察に連絡を入れました」そう言ったのは私に付き従うメイドの桐原撫子だ。
「科学捜査班は?」
「もちろん」撫子は、黒曜石のような目を細くさせる。
「パーフェクトです。撫子」
私達にだいぶ遅れて警察が来たのは、15分も後のことだった。


「全く……ふざけた話だと思いませんか?」次の日の夜、私と撫子は私の私室で先日の突入の話を二人で話していた。
 間接照明の優しい光がパジャマ姿の二人を優しく筒みこんでくれ、開け放たれた窓からは清涼な夜風が吹き込んでくる。
 私と撫子はその風でシャワーから上がったばかりの熱った体を冷ました。
 「シャドウイーターに関する証拠はなし、手掛りもなし。天下の警視庁科学捜査班が聞いて呆れるます」 ベッドに座り込み、枕を抱きながら、私は撫子にぼやいた。
「日本の警察も頑張ってはいますよ」撫子はベッドの縁に腰かけ、足を気まぐれに揺らしていた。
147名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:40:14 ID:hELDsx8w
 間接照明に照らされ、おぼろに浮かぶ彼女の顔は、いつものように優しく、素敵だった。
 「ただ、シャドウイーターが日本の警察の手に負えないだけです。諸外国では改造人間に対しては軍の動員が普通とか聞きますし……」
「政府は改造人間を使う犯罪組織に対するガイドラインを早く見直して欲しいですね。30年以上も昔の骨董品ですよ、アレは。
アレが改正されないおかげで片付くかもしれない捜査は難航しますし、警官の負傷者数も延びっぱなし。挙げ句改造人間は民間の『正義の味方』にまかせっきりの情けない体制のままですから」
「極力自衛隊を派遣したくないんですよ。野党は」
「軍まで行かなくても、もっと実戦的な対犯罪組織部隊を作るとかすればいいんです。
パンツァーファウストや対戦車ライフルやグレネードランチャーを装備させておくとか……」
カトリック系お嬢様女子高の生徒がすれば確実に品性を疑われるような話題だが、この賑わいの中では誰にも聞かれはしないであろう。
 それに聞かれたところで、私の本性などすでに学園中に知れ渡っているので、今更なにもない。
 「難しいですよ……実弾戦闘もおぼつかない現状ですよ?」
 撫子はふぁさ、と、髪をかきあげる。その拍子に、彼女が数日前から使い始めたらしい、南国の花のような甘い香りのコロンが香ってきた。
 清純な撫子には一見合わないようだが、私はこのコロンの香りをかなり気に入っている。
 撫子のように甘くて、かわいい香り。実に私は大好きだ。
 この香りだけで撫子と言う名の甘い果実を引き立たせ、私の貪欲な少女愛の部分をくすぐらせる。食べちゃいたい。と言うのはこう言う気分なのだろう。
「あと、シャドウイーターの改造人間の質の高さも侮れませんね。普通の犯罪組織の怪人より性能的にも優れているのがありますし……」
「それは誰の言葉?」私は撫子の小振りな鼻のてっぺんを抑えてやる。
「け、警視庁の科学捜査班です……お嬢様……」撫子は顔を赤くしてそっぽを向いた。
「確かに」私は撫子の様子を眺めながら、口を開く。
 「あいつらの怪人はどこか他の組織のとは違いますね。単なるキメラと言うより、もっとこう、的確に創られてる感じがして……どうやって創るのかはわかりませんが」
「……なら、教えてあげましょうか?お嬢様」
撫子は、消え入るような声で小さく呟く。
 だが私はそれを聞き逃さなかった。
「撫子……それはどういう――」私が言葉を紡ぐまえに、撫子の体から甘く、濃い香りが弾けるように放出される。
その香りをかいだ途端に、私は強烈な眠気に襲われた。
「なで……しこ」
 薄れ行く意識のなか私が見たものは、香りの中心で、申し訳なさそうな、だが期待しているような撫子の顔と、パジャマのズボンを隆起させている彼女の股間だった。
148名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:41:59 ID:hELDsx8w
甘い花の香り。
撫子のコロンの香り。
私はその香りをかぎ取り、目を覚ます。
どうやら椅子に座らされたまま手足が後ろで縛られているらしく、身動きがとれなくなっているが、首は動かせる。私は首を動かして周囲を見渡した。
所々に申し訳程度の蛍光灯があるだけでいたって薄暗く、ひどく湿った空間。おそらくここは地下空間なのだろう。
「あら、眼が覚めた?」妙に耳につく、高い声がした。私はすぐさまそちらの方を振り向くと、闇の中から簡素な服を着ただけの撫子と、白衣をはおり、銀縁の眼鏡をかけたまだ若い女、
そして背中に幾本ものケーブルが刺さった金髪の、童話の主人公のような幼女が現れた。
 撫子!私がそう叫ぶ前に白衣の女の唇が動いていた。
「初めまして、北橋由利香さん」白衣の女が私の方に近寄ってくる。「私はシャドウイーターのトップをやっている、鷸島唯乃(しぎしまゆいの)と申します」
「わたしミヤ、よろしくね」金髪の幼女はいつの間にか私のそばに近寄っていた。
ここで気付いたのだが、どうやら私は何も着ていないらしく、ミヤと名乗った少女は私の肌を直に触ってきている。
「あなたがシャドウイーターの首領ですか……」私は白衣の女、唯乃をにらむ。「何度もお逢いしたいと思っていましたよ」
「残念ながら手錠をかけられてるのは貴方だけどね……」
「……それで、私をここに連れてきた理由は?楽しい楽しい社会見学なんて、貴方の柄ではありませんよね?」
「フフ……そうね」唯乃は細い銀縁の眼鏡をくい、と直すと、撫子を従えて私に近寄ってくる。
「ねえ、貴方は怪人がどう創られるか知ってる?」
「……キメラ技術の応用でしょう?冷戦の産んだ狂気の技術を転用して、その過程で昇華させたテクノロジー」
「そう、普通の怪人はね」含みのある言葉を口にしながら、唯乃は白衣のポケットに手をやった。
「……ええ。類人猿の突然変異、現代人類共通の先祖。こんなところですか?」
私の回答を聞いた唯乃はちっちっ、と指を振る。
「ちょぉっと違うわね」そして、ポケットに入れていた方の手をまさぐった途端に、ガシャンと音をたてて、サーチライトのような強力な照明が点灯する。
照明によって照らし出されたのは、空間と私達だけではなかった。
149名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:43:13 ID:hELDsx8w
「何……アレ」
照明光が照らし出したモノ。それは枷に繋がれ、コードとケーブルを身体中に受け入れる、巨大な首と四肢を失った女のマネキンだった。
いや、マネキンではない。見る限りその肌はみずみずしく、定期的にその直径10mほどもある胸の膨らみを上下させている。
この生物は生きているのだ。
「どう?これがミトコンドリア・イブ……と言ってもウルクの地下に眠っていた本物の細胞から再生したレプリカだけど」
「凄いでしょ」私の胸の膨らみをを揉みしだきながら、ミヤが言う。
「彼女には、新しい人類を創造する力があるの」唯乃は指で私の顎を持ち上げる。「この彼女はそれを私が応用して、怪人を創りだすことを可能にしたのよ」
そして、唯乃は撫子の方を向く。
 「ほら、撫子。見せてあげなさい?」
唯乃の言葉に撫子は頷くと、全ての着衣を投げ捨てて、産まれたままの姿になった。
「撫子……?」私は唖然とした。
 そして撫子が唯乃のそばにいた理由はすぐに明確となった。
撫子の股間。ちょうどお豆のあたりに、一輪のハイビスカスに似た花が冗談のように咲き誇っているのだ。
「お嬢様……んっ」撫子の体がぶるりと震えると、彼女の体の変化が始まった。
手足の先から肌が緑色へと染まってゆき、まるでドレスのように彼女の体を植物の葉が覆ってゆく。
髪も黒から濃い緑へと色を変え、側頭部から二つの白い南国の花がぽんぽんと開花する。
 胸元の谷からは色とりどりの花が芽吹き、手首足首にも蔓が延びて、その蕾が我先と開きはじめる。
可愛い乳首はそのまま蕾へと姿を変え、蕾が開花すると、その雌しべから蜜を涙のようにとろとろと流す赤い大輪の花が豊満な膨らみの上に咲いた。
そして、葉のドレスが避けるようにして露になった股間に生えるハイビスカスは余計に大きくなり、とりわけ太く長く膨張した雌しべが牡の証のように天を仰ぐ。
「んはぁ………」花の甘い香りと花粉を漂わせ、花怪人と変化しきった撫子は静かに息をついた。
「どう?撫子おねーちゃん。かわいいでしょ?」ミヤが問いかけた。「ミヤがお花のお姫様になるように産んだんだよ?」
「産ん……だ?」
「うん。私の」ミヤはあのマネキンを指差して、無邪気に笑った。「あっちのお腹で」
ミヤの話を聞いて、私はすぐに理解した。
このミヤこそが、あのマネキンの本体。もしくは端末であると言う事を。
 恐らく彼女の引きずるケーブルは、あのマネキンへと繋がっているのだろう。
150名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:43:51 ID:hELDsx8w
ミヤは撫子をこちらに招き寄せると、跪いた撫子の胸に飛び付き、乳首の花の雌しべをくわえた。
「あ、ふぁ……ミ、ヤ……さま……」時々甘い声を上げながら、それと同じほどに甘い香りを全身の花から上げる。
「ふふ。撫子おねーちゃんの花粉も凄いけど、お蜜もとぉっても甘くて美味しいのよ。おねーちゃんも撫子のお蜜ぺろぺろする?」 撫子のお蜜。あんなに甘い香りのお蜜ならきっと天にも昇るほどに甘い味なのだろう。
だが今の撫子は、シャドウイーターの怪人。人間に害する存在。それを受け入れれば私にも不幸な結末が待っているに違いない。
しかし……
「お嬢様……申し訳ございません」私の思考を遮って、撫子の声がした。
「私が……撫子がボンクラなばっかりに、シャドウイーターに捕まり、改造されてしまって……挙げ句お嬢様まで巻き込んでしまって……」
撫子は切ない声を上げながらも、私に謝り続けた。
「私は、悪い従者です…………ミヤ様から頂いたこの香りと蜜でお嬢様をずっと私のものにしてしまおうなど考えてしまったから、こんな事に……っ!」
悲痛な顔の撫子と、彼女の告白が、私の心の中を揺さぶる。
 とうに昔から私は貴方のものだったのに。
そうだ。撫子を泣かせるなんて、私には絶対に許されない。私は、私の少女愛の部分に火がつき、瞬く間に燃え盛るのがわかっていった。
「お取り込み中悪いんだけど」唯乃の一言は、私の燃え盛っていたものに冷水をかけられる感覚そのものだった。
 「イブの準備が出来たみたい」唯乃はまたポケットをまさぐると、私の座る椅子が、正確には椅子と撫子、それに唯乃とミヤの乗る足場がひとりでに動いてゆき、あのマネキンを抑えるように組まれた足場へと運ばれる。
そのまま床は垂直に移動し、マネキンの臍あたりで完全に停止した。
 どくん、どくんと間近にマネキン――唯乃風に言えばイブから心音が聞こえ、彼女の臍はぱくぱくとまるで口のように開閉している。
「ミヤ」床から移動し、足場に組まれたパネルを操作していた唯乃が言う。「この子は何に変えるの?」 「ん〜……」ミヤは口許に手を当てながらしばらく考えていたが、やがて何か思い付いたらしく、頷いた。
「お花の撫子おねーちゃんと仲良しだから、蜜蜂がいい! それにこのおねーちゃん、お姫様みたいだから女王蜂にして!」
ミヤの言葉に唯乃がコンソールを叩く速度は速まる。
151名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:44:47 ID:hELDsx8w
 ピアノの名演奏主のように芸術的なまでにコンソールのキーを叩く唯乃は、ラストに芝居がかったようにして何かのボタンを押した。
途端にイブの鼓動が激しくなり、臍も何かを求めるようにうごめく。
「準備完了、あとは」そう言って唯乃は私の側に再び戻ると、私の首筋に何かを刺した。ちくりとした痛みに続き、手足が腐り落ちてゆくような、嫌な感覚がする。
手足の感覚を奪ったまま唯乃は私の手錠と足枷を外していき、私を強引に立たせてイブの臍の前へと連れていった。
「お嬢様……」振り返ると、涙眼になりながら必死に私を見送る撫子の姿があった。
「大丈夫です」私は、余裕のあるような顔で笑ってみせた。「本当に蜜蜂になったら、ずっと撫子の虜になりますから」
やがて、イブの臍の眼前までたどり着くと、唯乃は私を乱暴に押した。
「じゃあ、生まれ変わりなさい」唯乃の含みのある笑い声が、人間としての北橋由利香の最後の音声となり、私はイブのうごめく臍の内部へと体を捕われていった。


由利香が取り込まれて数秒もせずにどっくん!どっくん!とイブの脈が激しくなる。
下腹部……ちょうど子宮に当たる部分がほんのりと明るく輝きはじめ、北橋由利香と呼ばれた少女を変化させているのを唯乃は確信した。
「お嬢様………」心配そうに撫子は光る下腹部を眺めた。
「くふん………んん」
ミヤはイブの子宮が感じたのであろう快感にうちひしがれ、恍惚の表情で床面に伏していた。

 その頃イブの中では、卵巣からひとつの胚がひり出された。
 蜜蜂と人間の情報の混じった胚はゆっくりと卵管内を滑り降り、やがて胚が宿り、生まれ変わるべき少女を見つける。
 臍から取り込まれて、子宮の真ん中へと誘われた由利香は、胎児の格好で丸まり、羊水のベッドにくるまって静かに呼吸していた。 胚はゆっくりと、しかし確実に彼女へと近付いてゆく。
そして、胚はそのまま彼女を優しく包みこみ、蜂蜜色の球体へと変化していった。
蜂蜜色の球体は、中に眠る少女の臍へとこれまた蜂蜜色の管を伸ばし、自らと少女を繋ぐと、蜂蜜色の管は胚が孕んだ情報を一つ残らず彼女へと送ってゆく。
152名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:45:56 ID:hELDsx8w
ごぽ。と少女はうめきの代わりに空気を吐きだした。変化が始まったのだ。
髪は彼女の自慢だった明るい栗色から、より明るい蜂蜜色へと変化していく。
頭部の、髪の隙間からはずるりと二対の触角が生え、ぴくぴくと動き出す。
 あまり大きくはなかった胸も風船のようにたちまち膨らんでゆき、巨大な二つの水蜜桃を形成する。
 最も大きく変化したのは陰核だった。少女の小さな陰核は異様な速度で隆起、肥大化し、30cm程の長さにまで成長する。
 少女の股間にそそり立つ、牡の器官によく似た「それ」。人間の牝を作り替え、自らの子供にするための「卵」を産み付ける器官はその攻撃的なフォルムを見せ付けた。
 次の瞬間、少女の背中と尾骨のあたりが不自然なまでに盛り上がりはじめた。
「………!」声にならない声で少女は悲鳴を上げる。しかし空しく叫びは泡となり、隆起も一行に治まることはなく、さらに悪化してゆく。
そして止めとばかりに隆起した皮を突き破って、二対の蜂の羽と、凶々しくも美しい針の生えた小さめの蜂の腹が生え揃う。その衝撃に少女は一際大きな泡を吐きだしてがっくりとうなだれた。
その間にも彼女の体は作り変え続けられた。
豊かに膨らんだ乳と乳腺は甘美な蜜を湛える泉に。
 その汗腺と肺には男女を問わず人間を骨抜きにしてしまうフェロモンを生成する器官が。
 濃い蜂蜜色の、ドレスを思わせる外骨格の鎧は、蜜を生成する胸と尻の蜂の腹と人間を虜にする股間を避けて、彼女の高貴さと卑猥さを強調するように形成されてゆく。
眼は人間時の名残を残しながら、より効率的な赤い複眼に。
そしてもともとあった牝の生殖器は、自らの王国を形成するための大量の卵を育む場所へ改造された。
 全てのプロセスを終えた卵は子宮を離れ、出産の時を迎える。

 イブの体が微かに震えたと思うと、ごぽん。と彼女の生殖器から何かが産み出された。
唯乃はにやりと笑みを浮かべながら、移動床を降ろす。
唯乃の予想通り、イブの捕えられた真下の床には蜂蜜色の卵が転がっており、今にも卵は殻が破れようとしている。
「お嬢様……」移動床が地面についた途端、撫子は小走りで卵へと走っていった。
撫子は卵の傍らに寄り添い、そっと手を伸ばす。それに応えるように、卵の中の鼓動は激しくなっていく。
そして、ついに卵にひびが入る。
後は一瞬だった。卵は一瞬で発ぜ、羊水に体を濡らした、蜜蜂の特徴を会わせ持つ卑猥な装束を纏った少女がむくりと立ち上がった。
153名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:48:24 ID:hELDsx8w
「お嬢様……」撫子は安堵の表情でかつての主人であった少女に抱きつく。
「な……で……しこ……」少女はたどたどしく彼女の名を口にする。
そして次の瞬間。蜜蜂の本能か少女は撫子の胸の花へとむしゃぶりついた。
赤子のようにちゅうちゅうと音を立てて溢れ出る甘くとろけるような蜜を吸い上げ、そのたびに撫子は悩ましげな嬌声を上げる。
そしていつの間にかミヤもその中に入って、少女の乳首から溢れる甘美な蜂蜜を飲み下していた。
やがて、少女が花から唇を離すと、撫子をぎゅっと抱き締めた。
「撫子……これで私は貴方の永遠の虜です」耳元で少女――由利香が囁く。
 「……快楽を思う存分貪ることのできるこの体も気に入りましたし、いろんなことへの罪悪感もなくなって、これはこれで清々しいですね」
「おじょうさまぁ……」
 「ほら、泣かない……後でいっぱい気持よくなりましょう」
 泣きそうな撫子をそう諭すと、由利香は二人の事の経緯をにやにやと観察していたミヤに預け、自らは唯乃の元へと向かった。
「随分簡単に堕ちたわね」いぶかしげに由利香を見つめる唯乃に、由利香は返した。
「ええ。元々少女探偵は半分人助けでしたし、私自身はシャドウイーターへの強い憎悪はありませんでしたから。首領様」一旦由利香は言葉を切ると、それに、と付け加える。
 「少女の恋ほど燃え上がるものはありませんでしょう?」
「……ふん。愛の力が薄っぺらい正義感に勝ったわけね」唯乃は呆れたように由利香を見やると、再び彼女に問いかけた。
「で、貴方の使命は何?北橋由利香。いえ、蜜蜂怪人ユリカ」
「はい」由利香は立て膝になるようにしゃがみこみ、礼の構えを取る。
「国際犯罪組織シャドウイーターの先触れとなり、この羽で空を駆け、このフェロモンと蜜で人間を惑わし発情させ、
男は精を絞ってこの針で刺し殺し、女はこの男根で忠実な私の下僕へと変えてしまう……シャドウイーターへの奉仕こそが私の使命です」
由利香の曇りの一点も無い瞳を見つめ、やがて唯乃は唇の端を釣り上げる。
小うるさい少女探偵の従者を拐って創りなおし、少女探偵を連れてくるよう命令したらこんなに上手く行くとは。
しかも警察にも顔の効くこの娘は必ず役に立つに違いない……
「ですから」唯乃の考えはそこで途切れた。「あなたもここで終りです。人間」
見れば、いつの間にか詰め寄っていた由利香がその針で唯乃を深く刺している。
「な……」「なんで、ですか?」由利香は残酷な笑みを浮かべたまま、針を抜く。
「私が忠誠を誓うのはシャドウイーターであって、貴方ではありませんもの。だってそうでしょう?イブを貴方が扱えるからって、貴方が組織の頂点に立つ必要はありませんし、
それに人間を越えた力を持つ怪人たちの頂点に立つのがただの人間なんて、滑稽でしょう?」
それと、と由利香は付け加える。
「撫子を悲しい目に会わせた、個人的な私怨です。安心してください、ただの麻酔ですから……」
154名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:49:23 ID:hELDsx8w
その言葉が唯乃に届いたかどうかは知らないが、由利香はばったりと倒れる唯乃を抱きかかえ、そのまま床に寝かせた。
 そして飾りっ気のないスカートとショーツを引き裂かれると、唯乃のまだ未成熟な女児のような股間が露になる。
 「あら、かわいい♪」率直な感想だった。「顔も良く見ればかわいいし、勿体ないですねぇ……」
 由利香は自らの陰核が変化した凶悪な男根を握り締めると、嗜虐的な微笑みを浮かべながら彼女自ら「かわいい」と称した唯乃の股間へその凶器をあてがう。
 そして、男根は一気に唯乃を貫いた。
 「んぁぁぁぁぁぁぁっ!!」由利香が女性では決して味わえない快感に歓喜の声を上げる。
 子宮口を突き破り、子宮を蹂躙するための由利香の凶器は元々膣底の浅い方だった唯乃の膣を易々とえぐり、子宮を串刺にした。
 そのまま由利香はがんがんと乱暴に腰を動かしてゆく。
 由利香の男根が子宮から引き抜かれ、再び押し込まれるたびに唯乃の体はびくん、びくんと痛みと快感で大きく震える。麻酔を使わなければ更にこれに唯乃の悲鳴がミックスされて、より由利香の嗜虐心をくすぐっただろう。
 「あら」由利香はおもむろに唯乃との結合部を眺めると、そこから一筋の血が流れていることに気付く。 「そう、はじめてだったの」確かに、唯乃は青春を恋愛で謳歌するタイプの人間とは思えない。
 おそらく由利香が貫かなければ、彼女の肉洞は純潔のまま、永遠に使われる事が無かっただろう。
 「良かったですね、はじめてのセックスで産まれかわれるなんて光栄ですよ」そう言うと由利香は腰を思いきり引く。
 「さあ、人間最後の絶頂をはじめて子宮で受け止めてくださいね」
 唯乃の耳元で呟くと、由利香はおもいっきり長大な男根を突き入れた。
 「あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」耐えきれなくなったのか唯乃は悲痛な叫び声を上げる。
 体は痛みか絶頂か不明だががくがくと震え、弛緩した尿道からは勢いよくレモン色の液体が噴出して由利香を濡らした。
 「あら、おしっこを漏らすなんていけない子ですね」由利香は例の嗜虐的な笑みを浮かべる。「いけない子はすぐにしつけてあげなくちゃ」
 そしてようやく由利香はぶるりと震え、彼女の歪んだ遺伝子情報を詰め込んだ卵と、それを孵化させるための黄色がかった白濁色の粘液を男根に押し出す。
 「受取りなさい唯乃さん! 私のはじめての卵ですよ!……ああぁぁっ!」
 精液と呼ぶには凶悪すぎる粘液は、長大な男根を滑走台として、びゅくびゅくと大袈裟な音を立てて唯乃の子宮へと発射された。
155名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:50:24 ID:hELDsx8w
 胎内に排出され、受精した卵は唯乃の子宮に着床し、唯乃を作り替える作業をはじめる。
 卵はよほど早い速度で人間を作り替えられるのか、由利香が粘液まみれの男根を引き抜く時には唯乃の口から、白く透き通った糸が吐き出され、体を覆いはじめた。
 「……ふふ、こんにちわ。私の唯乃ちゃん♪」
 白い繭を形成してゆく唯乃を尻目に、由利香は撫子の方へと歩いて行った。


「あら、ミヤ。あなた、怒らないんですね」意外そうな様子の由利香。
「別に?唯乃は私を拐ってイブに繋いだ以外は何もしてないし」ミヤは笑って続けた。「ミヤはおねーちゃん達の方が好きだから♪」
「あら、ありがとう」由利香もミヤにいっぱいの笑みを返した。
 「お嬢様♪」さっきの泣き顔はどこへ行ったのか、撫子はこれまたいっぱいの笑みを浮かべていた。
 身体中の花たちも上機嫌に花粉を撒き、蜜蜂の愛撫を待ちかねている。
「もう、撫子は我慢が足りないですね」
由利香は撫子を押し倒すと、すぐさま股間の巨大なハイビスカスに狙いを定めた。
ハイビスカスは由利香の男根といい勝負になるほどの長さはあるであろう雌しべをこわばらせて、蜜蜂の与える快感にうちひしがれ芳しい香りを撒きちらす。
 「お嬢様……いえ、新首領様。どうか撫子のいやらしくて欲張りなお花に、新首領様のお慈悲を下さいませ……」
 「よく言えました」由利香は撫子の体を跨ぐようにして、天を男根に目を下ろした。
「おちんちんが少し寂しいですが、撫子は私の膣と子宮を思う存分痛めつけられる訳ですね」
 「ふふ、泣いてやめてって頼んでもいたぶってあげますよ。今までおあずけされていたわけですから」
攻守が逆転し、被虐の快感に震える由利香に、ミヤの体がひっつく。
「ミヤも手伝ってあげる。それに、もうちょっと待ってたら……」ミヤは床に転がった繭を見た。
「ええ、私の最初の娘が目をさますでしょうね」
156名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:53:14 ID:hELDsx8w
由利香は撫子の雌しべを自らの花びらにあてがい、ゆっくりと腰を下ろしてゆく。
 しかし、まだまだ雌しべが余った場所で、由利香の腰は止まる。由利香の純潔が邪魔をしているのだ。
「はじめて、撫子のものですよ」そう言って由利香は撫子に体を預ける。
「お嬢様のはじめて……私にはもったいないくらいですが、頂きますね」
撫子は由利香の腰に優しく手を回し、豊かなお尻を緩急をつけながら撫で回す。さらに気まぐれに蜂の腹の付け根や太股、男根を執拗に攻め、由利香の反応を楽しんだ。
 「な……で、しこ……はやく……はやくぅぅ」頬を赤く染め、切ない吐息を吐き出す由利香に、撫子は最大のスマイルで答えた。
「はい♪」撫子は由利香の腰をむんずと掴む。
 そして、その腕を一気に叩き下ろした。
「あがっ、がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
由利香の痛々しい叫び声が地下空間にわんわんと反響した。
すでに雌しべは由利香の純潔と子宮口を破り、柔軟な子宮の形を歪ませて、由利香の下腹が撫子の雌しべ型に盛り上がる。
 突然の痛みに膣と子宮の筋肉がこわばり、雌しべを絞めちぎらんばかりに収縮し、男根からは黄ばんだ精液がどびゅどびゅと噴出する。。
 「っっ!………はぁ、はぁ……あら」
 主人の体がもたらす極上の締め付けに打ち震える撫子を現実へ呼び戻したのは、下腹に降り注ぐ水流だった。
あまりの痛みに耐えかねたのか、由利香の股間から甘い香りを放つ水流が撫子の腹へアーチをかけていたのだ。
「あらら、おねーちゃんもおもらしさんだね」ミヤは由利香の粗相のあとを舐めとると、目を輝かせる。「すごーい、蜂蜜のおしっこだ」
撫子はしばらく由利香の腰を掴み、上下させていたのだが、やがてこの体勢は面倒だと気付くと、由利香を支えていた手を離した。 「ミヤちゃん、手伝って」
「はいはーい」
撫子は由利香を串刺にしたまま、ミヤの補助を借りて立ち上がる。
「なでしこ……どう……したん、ですか」
「粗相をしてしまった悪いお嬢様への、おしおきです」
そう言って撫子は由利香の両足を折り畳んで、いわゆる「しーしーポーズ」にする。
そして突然に由利香の腰を持ち上げ、ピストン運動を再開させた。
「いや、おなかが……おなかがっ!おされっ!」
反り返った雌しべは子宮の上に存在する膀胱を突き、そのたびに霧のような蜂蜜尿が噴射された。
「こんなにあまぁい蜂蜜しーしー噴いちゃって、お嬢様は変態おもらしさんですね」
「だ……だって、なでしこがぁぁ……」
「口ごたえしちゃいけませんよぉ、ほらほら、しーしーちまちょうねー」
 ぎり、と恥ずかしさに由利香は歯ぎしりするが、蜂蜜の生成器官へと変化した彼女の腎臓は由利香を嘲笑うように蜂蜜尿を作り、膀胱へと送り込んでゆく。
 蜂蜜尿と同様に男根からも途絶えること無く射精が続き、コンクリートの床が受精するのではないかと思うほどの精液が降り注ぐ。
 そして撫子が突くたびに、由利香は雌鶏のような声を上げて蜂蜜尿を噴出する霧吹きと、精液を絞り出すクリームサーバーとなった。
157名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:53:52 ID:hELDsx8w
 「ほら、お嬢様! 蜜蜂さんの大好きな花粉汁、たっぷり出ますよ! たぁんと飲んでください!」
 限界が近いのかより固く、大きくなった撫子の雌しべは一層深く、由利香の子宮をえぐった。
 「―――ッ! ――――――ッッッ!!!」
 激痛と、それに勝る異常なほどの快感に、声にならない叫び声を上げ、一際濃い精液を限界までこわばった男根から噴き出すと、由利香はそれこそ糸が切れた人形のようにだらんとなる。
 あれだけ出したにも関わらず、脱力した拍子にまた由利香の股からは生暖かい蜂蜜尿が噴水のように湧き出て、床を濡らした。
 「ああっ! お嬢様! 出る、出ます! 撫子のどろどろお汁、お嬢様のこどものおへやにでちゃいますぅぅぅぅぅ!!!」
撫子は雌しべを打ち込むのをやめず、だらしなく手足を揺らす由利香を犯しつづけた。
 「くるっ! おじょうさまにたねうえつけちゃうううぅぅぅぅ!!!!!!」 撫子の花の付け根に位置する二つの子房で生産され、濃縮された花粉と卵を含んだ白濁の粘液は、長大な雌しべを駆け抜けて、由利香の胎内へ噴出する。
 由利香の小さな子宮は撫子の雌しべからどびゅどびゅと異様なほど大きな音を立てて吐き出される子種汁で、由利香の腹はたちまち大量の粘液でぽっこりと妊婦のように膨らむ。
 だがその子宮も腹が弾けるのではないかと思うほどに膨らんだところで水嵩の限界を迎え、逆流した粘液は唯一の出口である膣から勢い良く噴出した。
 気を失ったままの由利香も、それでも子宮を襲う快感にがくがくと震え、まだ勃起したままの男根はびゅるりと絶えず精液を吐き出していた。

 「ありゃりゃ、おねーちゃんのお腹膨らみすぎて、女の子のほうでもしゃせーしてるよ」
 ミヤはそんな二人になかば呆れながら、唯乃の収まった繭を撫でていた。
「すごいよねー、おねーちゃん達。ああいうのを絶倫って言うんだろうね」 どくっ、どくっと激しい鼓動で唯乃は返した。
「……もうすぐ産まれかわるんだね」暴れる繭をミヤはにやつきながら眺める。
やがて繭の表面に無数のひびが入り、ぱきぱきと乾いた音を立てて砕けてゆく。
158名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:54:51 ID:hELDsx8w
その中から姿を表したのは、かつて鷺島唯乃と呼ばれた女性の面影を残す、蜜蜂怪人だった。
容姿はふた回りほど幼くなり、由利香より年下の、中学生ほどまでに退行している。
 尾骨からは由利香のそれよりも凶悪な形状の針を持つ蜂腹部がずるりと生え、頭頂部にも二本の触角が生え揃う。
 蜂蜜色の短い髪と由利香のそれより動大分きやすいように形成された外骨格の服を揺らし、呼吸するたびに全身から、性に無自覚な童児すら瞬時に性欲の獣に変えてしまうほどに濃厚なフェロモンを巻き散らす。
 アンバランスなまでに巨大に育った胸の、成人男性の親指ほどにまで肥大した乳首からは、女王に捧げるための蜂蜜がぽたぽたとこぼれ落ち、フェロモンとあいまって甘い香りが性欲に火をつけさせる。
 露骨に挑発するように露出された股間からは男を絞り、自らの子を産み出すための可愛らしい花びらがぱくぱくと口を開いて自己主張し、尿道口からは、蜂蜜色の雫が滴り落ちてきていた。
 その上部には彼女のもう一本の針。女王と同じく女を狂わせ、自らの子を産みつけるための20cmほどの巨大な男根が生えてきていた。
「んああぁぁん……」幼いあえぎを上げて、少女と化した唯乃は軽く伸びをする。
「おはよう、唯乃」ミヤはそう言うや否や、唯乃の乳首にかぶりつく。じゅわりとミヤの口内に、甘い蜂蜜の味が広がった。
 「ん……ミヤさま、おはようございます……んっ」心地好さそうに唯乃は答えた。
 「お母様は……んん、どこにいらっしゃるのですか?」
「あそこ」ミヤが指さした先にあったのは、気を失ったまま撫子のオナホールとなっている、異常に腹が膨らんだままの由利香の姿だった。
「多分撫子おねーちゃんがもう少しで終わると思うから、その前に……」
ミヤは唯乃の男根を握りしめ、扱き始めた。
「おまんこの処女はおねーちゃんのモノだとしても、おちんちんの処女くらい貰ってもいいよね」
扱かれた途端に節操無く自己主張しはじめる唯乃の雄を、ミヤは何の疑問も持たずにぱくついた。
「ミヤさまぁ……そんなとこ、きたないですよぉ……」
「ちゅ……ちゅぶ、唯乃の体に、じゅ、汚いトコなんてないよ」唯乃の雄を頬張り、舌で転がして味わいながらミヤは言い返した。
 「唯乃の体は、じゅぶぶ、うんちの、じゅ、穴まで全部、じゅるるる、綺麗。私にもおちんちんがあったらお尻の処女ももらいたかったのになー……」
「そ……そんなぁ」
「それに本当におちんちんきちゃなくても、私が舐めてぜーんぶ綺麗にするから」ミヤは歪んだ笑みを浮かべ、酷く敏感になった唯乃の男根を舌でもてあそぶ。
 その傍ら男根の付け根や、控え目に、だがいやらしく開閉する花弁にも指を這わせ、唯乃を追い詰めた。
 「ほぉら、あまぁいお汁がおまんこからどろっどろに溢れてる。おちんちんの根本もぱんぱんだし、よっぽど濃厚せーしをびゅびゅって出したいんだね」
 「そ……そんなことは」
三日月形につり上がった眼が唯乃を射抜くように見つめる。
 「嘘つかないで、素直に言って♪」
 「は……はいぃ。ミヤさまのお口で私のおちんちんを気持よくしてもらって、濃厚せーえきをたくさん出したいです!」
 「よくできました。じゃ、出してあげるね」そう言うとミヤは唯乃の膣をかき回していた指を抜き、粘液まみれの指をそのまま彼女の不浄の穴へとねじこんだ。
 「あああぁぁぁぁっ! あー、あぁー……」
 唯乃が一際大きく叫ぶと、唯乃の腰はがくがくと震え、二つの生殖器官は濃厚な粘液を同時に噴き出した。
 ミヤの口内で抑えきれず暴れる唯乃の剛直は、こってりとした黄ばんだマグマを床に、ミヤの顔に、噴出させた。
 はぁはぁと息を切らせ、その場にへたりこむ唯乃。
 だがその男根の反りはまだ治まらず、女をよこせとばかりに時たま跳ねあがる。
159名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:55:29 ID:hELDsx8w
 「さーて」唯乃の精液をぬぐう事なくミヤはスカートをめくり、無毛の割れ目を露出させる。「今度はこっちで受け止めなくちゃ」
「あら、唯乃の童貞と処女は私のモノですよ?」
ミヤは後ろからかけられた声に、すぐさま男根を口から出して振り向く。
そこには、あれだけの荒淫をこなしていたのにも関わらず、まだまだ元気そうな由利香の姿があった。
 「起きてたの?」
 「はい。便利な体ですから」
「ちぇっ。せめておちんちん処女くらい欲しかったのに」あまりにも早すぎる由利香の復活にミヤは毒付いた。
「一番搾りのこってりザーメンを飲んだだけでも良いと思ってください。さて」
由利香は唯乃のほうを向き直ると、にっこりと笑って見せた。
「お久しぶり、唯乃ちゃん」
「おかぁさまぁ……」
熱っぽいとろけた表情で、母の名を呼ぶ唯乃。その男根はこれからする行為に天を仰ぎ、花びらからはとめどなく期待の蜜を垂らす。
「さぁ、どうして欲しいんですか?お母様に一つ残らず言ってください?」
「お……おかぁさまの体で、私の事をかわいがって下さい」
「もっとはっきり」
唯乃は絶叫に近い声で言った。
「私のおっきな童貞おちんちんをお母様のおまんこで受け止めて、臭くてこてこての黄ばみザーメンでお母様の卵をいっぱい種つけさせて下さい!
お母様の逞しいおちんちんで私の処女を奪って、お母様ザーメンで私の細胞を一つ残らずお母様で受精させて下さい!」
「よくできました」由利香は唯乃の精液まみれの男根を掴むと、自らの神聖な部屋へと招きいれた。



「畜生! また遅かったか!」深夜の倉庫街まだ幼い少女らしい声が響く。
シャドウイーターのアジトとの情報の入っていた倉庫の前で特異なスーツに身を包み、体に不相応なハーレーに跨る金髪の少女が舌打をした。
彼女の名はライダーガール。このスーツの開発者である最愛の兄を拐ったシャドウイーターに復讐を誓う正義の少女であった。
「遅かったですか! 牧さん!」ライダーガールの方に向かって走ってくる二人の少女。
 それはライダーガールこと木下牧の友人件パートナーである二人、北橋由利香と桐原撫子だった。
「ええ、大分遅かったわ。もうも抜けの殻よ」
「………すいません、私の情報が確かでなくて……」
ぺこりと頭を下げた由利香を見て、ライダーガールはいいよ。と諭す。
「アジト探し手伝って貰うだけでも凄い助かるから」
「ありがとうございます」
由利香が頭を戻すと、甘ったるい香りが漂ってくる。
「あれ、なんだろ。由利香いい匂い……」ライダーガールはすんすんと由利香の匂いをかいだ。
「ああ、これ?」由利香はわざととん、と飛び跳ねて香りをさらに放出する。「新しいコロンですよ」
160名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:57:14 ID:hELDsx8w
「ふーん……」コロンの甘い香りをかいだライダーガールはやがて目をとろんとさせ、まどろむようにして地面に倒れた。
「ふぅ、これで邪魔者は一人消えましたね」
由利香は催眠効果のあるフェロモンを止めると、服の下から蜂の羽を露出させた。
「こう言うときに人間時代の友人縁が役に立ちますよね、お嬢様」
「はい……ところで、牧のお兄さん、今どうしてるのですか?」
シャドウイーターに突然拉致され、その頭脳を利用された木下牧の兄、武司。牧の戦う理由は彼の救出にあった。
 彼はシャドウイーターのアジトで研究を悪用されないためにと自殺を図る。しかし一命を取り留めてしまった彼は傷を癒させるべくつい先程まで、シャドウイーターの培養回復ポッドに入れられていたのだった。
「今頃唯乃ちゃんのフェロモンでよく寝てますよ……じゃなきゃ唯乃ちゃんがつまみ食いしてるかですね」
「まぁ、牧の番(つがい)にできればどうでもいいですが……」
ライダーガール姿の牧と、撫子を抱きかかえると、由利香は彼女たちの根城へと飛び立った。
「ねぇ、撫子。牧はなんにすればいいでしょうか」 んー、と撫子は口元に手を当て、しばらくして口を開いた。
「牧さんはうちの怪人をたくさんやっつけましたから、たくさん仲間を作れる怪人がいいですね」
「それに牧の能力を生かせるのと言えば……鳥の怪人なんてどうでしょうか」 由利香は名案だとばかりに鳥がいい。と続ける。
「それがいいですね。身体能力は大鷲、生殖能力は鶏並なら行けますよ」
「それで牧のお兄さんを番と刷りこませれば、毎日まぐわって毎日子供を産んでくれます。まさに牧にぴったりですね」

月明かりに照らされ、三人の少女が夜空を舞った。
この国、ひいてはこの世界の行く末は、まだ誰も知らない。
161名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 03:04:20 ID:QC4yu7AZ
久しぶりにGJ
162名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 03:27:13 ID:MtiZY3dS
おお、GJ
題材と裏腹に、全体的な雰囲気が妙に淫靡でいいな……
163名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 09:26:28 ID:uYcyMG+e
携帯でこれを打ってるのかと思うと感動すら覚える
164名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 10:57:01 ID:Lkc/UsBr
マウスで絵描く能力に通ずるものがあるな
GJ
165名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 12:48:26 ID:tmSGk+ww
GJ。
あぁ、この描写力の二分の一でもいいから欲しい……。
166名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 20:07:07 ID:fbYbgKtF

マジで神
超GJ
167名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 20:33:03 ID:93i1B0u+
ちゃんと悪堕ちのツボがわかっているな・・・次回作にも期待
GJ
168名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 21:21:45 ID:cZ8a2I7E
はいはいGJGJ
169名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 22:05:49 ID:W/slGhGj
アキバのメロン行ってきたけどセラムン合同誌あったよ。
いちばん右奥の平台にあと5冊ほど残ってる。
170名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 00:30:17 ID:wJarxLXw
しかし…セラムン以外ないのか?
悪堕ちはやはりマイナーだなぁ
171名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 01:10:42 ID:OXBCJyeX
メジャーになると規制の対象にされるから現状維持でいい
172名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 01:40:48 ID:S6g6cSft
携帯からでアレなので、ひとまずお試しです。
好評をいただけたら続き書いてみたいと思います。



「無様な姿…」
そう呟き、鏡と向かい合う女が一人。
はちきれんばかりの豊満な胸、くびれができた腰。
スタイルに申し分はないのだが…。
「健康的な色って…人間は気持ち悪いわね」
彼女の本来の肌の色は人間でいう「青」だった。
(文句は言ってられないわ、だって…この任務が成功すれば…)
彼女の上司が存分に体中を嬲ってくれる約束をしていた。
そのときを思うだけで、秘部からはトロリと蜜が溢れ出した。
「まだ…時間はあるかしら?」
女―人間の世界では橘女子高に勤務する教師―かえでは、鏡の向こうの自分を見つめながら蜜壷に指を激しく出し入れしていた。
「先生、準備はできました…?!な、なにしてるんです!!」
今日から同じくこの高校に勤務するはずの教師。
地味な格好で田舎っぽい、いかにも先生というタイプの女。
「お楽しみの最中なのに…イケナイ子ねぇ…」
かえでが目をギラリと光らせると、教師の口からは声がでなくなる。
「…ぁ…ぁぅ…!!」
「丁度いいわ、下僕第一号にしてあげる」

「名前は?」
「龍ヶ崎…静香…ぁふっ…」
「いくつ?」
「にじゅぅ…に…です…」
「そう…若いのね…だからこんなに感じやすいのかしら?」
「そんな…ぁぁぁぅ」
ストッキングとパンティーをずらし、蜜壷に舌を這わせるとすぐに静香は顔を赤らめた。
「こういうことはいつもしてるの?」
「……は…ぃ…」
「私の本当の姿ならもっとあなたを虐められるんだけど…それはまた今度のお楽しみね」
「あぁぁっ…」
かえでの舌は人間よりもずっと長い。
奥に挿れるとすぐにコリコリと壁に当たった。
「ねぇ、静香。あなた私の狗になる?なったら、永遠にこの快感をあげる」
男根のように舌をジュブジュブと出し入れし、唾液からは更に淫靡になる液体が出ている。
「あひっ…あぁあっ!!…とけるぅ…とけちゃいますぅっ!!」
「どうするの?決めなさい!!」
「私は貴女様の僕になりますぅぅぅ!!犯して!犯しつくしてぇぇぇ!!!イクの!イッちゃうのぉぉぉっ!」
「正直な子は嫌いじゃないわ。思う存分、よがりなさい」
乳房はブルブルと震え、白目を剥き口からは獣のように涎を零す。
「…かえで…様ぁ…」
潮を吹き、その場に崩れ落ちる。
かえでは舌を抜き、静香の額に手を当てた。
「僕となりし娘・静香を生まれ変わらせよ…汝、我と契約を結ぶか?」
「結びます。私は…かえで様の永遠の狗…永遠の僕」
ぐったりとしたままの静香の額に、紋章が浮き上がる。
肌の色は青くなり、かえでのように淫靡な体つきになっていた。
目を覚ました静香であった者は、ニヤリと笑う。
「私は貴女様の眷属、ローレライ。なんなりと、ご命令を」
「ローレライ、よろしくね。ひとまずは人間体に戻って日常生活を送りなさい。私たちの使命は憎き3人を倒し、人間の世界を統治することよ」
「かしこまりました」
ローレライは元の静香に戻っていた。
「かえで先生、よろしくお願いします!」
しかし身にまとうフェロモンは、人々を惑わす魔女そのものであった。
173名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 01:41:25 ID:RaCrwZzA
>>138
いつものっていうとルキンフォーしか思い浮かばないが?
確かに小説も出してたがあれは
174名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 15:45:31 ID:QPI6vpGn
>>169
買えた(∩´∀`)∩ワーイ
情報サンキュー
まだちょっと残ってた
175名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 20:27:43 ID:ipl0WLxS
>>172
おいおい、どうみてもこれ始まったばかりじゃないかwww
これで終わっちゃ生殺しですよ
176名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:47:16 ID:1JvweOZS
今日新潟のメロン行ったが無かった・・・
ジブリール本はあったんでそれ買ってきた
177名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:21:44 ID:F0ZkBmka
>>175
そうですね(´・ω・`)
では続きをまったり投下。


(この学校に…あいつらが…)

登壇し、かえでも静香も挨拶を終える。
他の新任教師よりも艶やかで異なる雰囲気を纏ったかえでが生徒たちに囲まれるのも、時間の問題だった。



「かえで先生って超キレイだよね?!」
2年の高野雫は息も荒く友人である鈴村百合に話しかけた。
「そうね、でも何か……」
怪しい感じがする。そう付け加えると雫はすぐに首を横に振った。

「かえで先生こそ正に女の中の女よ!」
「雫、また男に振られたか?」
「あーきーらー!」
雫にけしかけたのは同じく友人の水沢晶。清楚で可憐な百合とは違い、ボーイッシュでハキハキとした物言いが学年を越えて人気だ。

クラスは違えど仲むつまじい三人は、弁当を囲みながら女子らしいおしゃべりに花を咲かせていた。
「…それにしても、最近ワルモノが出ないよねぇ」
「迂闊に喋るなよ、いつどこで聞かれてるか」
「晶は戦闘モノのアニメ見すぎなのよ。ねぇ、百合」
百合は笑っている。晶は顔を赤くして、うるさい、と反論した。



彼女たちは秘密裏に世界を守るヒーロー、ミルキーエンジェルである。
突如現れた謎の生命体・ブルーローズから人々を守りるのが彼女たちの役目。
ブルーローズが最も忌々しく思う存在であった。



「ローレライ、何か情報は掴めた?」
「いえ……んくっ…まだ、なに、も……」
ローレライ、もとい静香は音楽の教師。
かえではローレライを弄りながら、忌々しきミルキーエンジェルを思い出しては歯をギリギリと噛み締めた。

「次の授業はどのクラス?」
「にね、んんっ……さん……ぁぁんっ、出ちゃぅぅっ!!」
ビュクビュクと床に愛液を零し、ガクガクと腰を振る。

「貴女の歌で惑わしてあげなさい…」
「はぃ……かえで様……」

かえでは床の液をジュルッと吸い取り、妖艶な笑みを浮かべた。

「私も一人くらい、若い奴隷が欲しくなったわ…」
178名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:47:09 ID:F0ZkBmka
「いけない!」
百合が時計を見てパタパタと弁当を片づける。
「どしたの?」
「移動教室なの。またね」
「3組は龍ヶ崎先生の音楽だっけ」
「……あの二人、やっぱり怪しいんだよな…」
「もう、晶は……私も行くね!」
雫も走っていき、屋上には晶だけが取り残された。


「授業、始まるわよ?」
晶の背後から凛とした声が響く。
渦中の、かえでだった。

(こういう子が淫乱になったらどうなるかしら?)
堕としてみたいという好奇心に駆られ、晶の動きを封じようとした。

しかし。

「すみませんでした。失礼します」
晶は術にかからず、かえでの横を素通りしていった。

(どういうこと?!)
かえでの頭の中でいろいろな考えが駆けめぐる。

そして、或る一つの答えに辿り着いた。

「試す価値はありそうね」



午後の授業は憂鬱だ。
百合は音楽を聞くのは好きでも、歌うのは苦手だった。
「みんなで歌えば恥ずかしさもなくなるわ!」
静香は明るく、みんなに促す。
軽快なピアノの音、静香の澄んだ歌声。
(こんな綺麗に歌えたら…)

「鈴村さん?」
「あ、はい!」
「どうしたの?眠くなっちゃった?」
「え、いえ……」
「じゃあ続きから歌いましょう」

不思議と、今まで感じるような劣等感は感じなかった。
それどころか、
(私…歌うのが楽しい!!)
嫌いだった歌うことが、気持ち良くなっていた。


「みんなとっても上手だったわよ。じゃあ、今日の授業はここまでにしましょう」


(もっと歌っていたいのに…)
百合が静香を見ると、目があった。にこり、と笑って静香は他の生徒に囲まれていく。

どことなく寂しい気持ちで、百合は音楽室を後にした。
179名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 02:10:39 ID:F0ZkBmka
「……晶先輩…まだかな…」
一人の女の子が剣道部に所属している晶を、ただじっと待っていた。
「あなた、どうしたの?」
「何でもないです」
「1年の田村はるかちゃんよね?遅い時間よ、ご両親が心配しちゃうわ」
「晶先輩が、まだ、練習終わってないから……」
中学生とも間違いそうな少女の顔は恋する女の顔をしていた。
「水沢さんはまだ時間がかかるわよ。よかったら…」
はるかはその場で動けなくなった。

「私と待ちましょう?」

はるかにもはや意思はなかった。
糸の切れた人形のように体はだらんと垂れ下がり、目は濁ったまま風景を映していた。
ただ感じるままに裸体を晒し、まだあどけなさを残す性器をパックリと見せている。

ただ蹂躙し、晶のことを聞き出すだけでは面白くない。かえではそう考え、耳元でねっとりと囁く。
「普段しているように一人でやってごらんなさい」
ぴく、と体が動き、指がぎこちなく平坦な胸に伸びる。
「………ん……晶先輩……」
「ゆっくり見てたいけど、時間もあるし…」
かえでははるかの唇を奪い、濃厚な唾液を喉へ押し込む。
効果はすぐに現れた。

「あぁぁぁっ!あきらせんぱいっ!あきらせんぱいっ!」

「雌犬のように狂いなさい」
かえでの姿は先程までの女の姿ではなく、青い皮膚のブルーローズ幹部になっていた。

「あぅ……ぁぁぁぁあ゛!!」
言葉通りだらしなくよがり、そのままはるかは失神した。

「起きなさい、私の可愛い奴隷」

虚ろな目をしたまま、雌の匂いに包まれたはるかは起きあがる。

「お前は水沢晶の秘密を知ってる?」
「いえ……しかし、突然三人でどこかに走っていきます」
「三人…水沢晶のほかは?」
「高野雫、鈴村百合です…」
「……おまえは役に立つわね」
「本当ですか?!」
はるかが歓喜に震える。
「一つ、重大な任務を与えるわ」
「なんなりと、かえで様」
「それはね………」

――――――――

気力がないので続きはまた今度にします。
読んでくださってありがとうございました。
180名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 02:58:10 ID:+CKnuLD4
乙です。
続き楽しみにしてます
181名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 12:08:44 ID:KEPuCzAf
気力が無いなら書くな
182名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 12:29:07 ID:DqmF95JP
>>181
書けもしねえくせに偉そうなこというな
183名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:17:15 ID:F0ZkBmka
>>181
すみませんでした。
お言葉通りROMに戻ります。
184名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:53:05 ID:Z+llxtVg
そんな・・・
185名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:10:42 ID:CgOxxjFg
>>183
やる気ないなら最初から書き込むな
一生ROMってろ
186名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:25:24 ID:/K+7xfyi
やる気がないSS書きはイラネ
一回筆とったら最後までやるのが読者への礼儀だろ
187名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:26:18 ID:7raOKRKM
スレに対するアンチ民が紛れ込んでるな
188名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:46:26 ID:DqmF95JP
>>183
自分のペースでかまいませんよ。
>>185>>186
ならお前らが書いてくれるのか?書けもしないくせに偉そうなこというな
SSないと騒ぐくせにたった一行気に入らないからもう書くなとか何様?
189名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:58:45 ID:DAmAs3RG
>>172はこんなエロいSSを携帯で書くのか
GJだが、あれだな、携帯の予測変換とか凄いことになってそうだw
190名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:36:01 ID:/K+7xfyi
>>188
何を言ってるのか理解できない
俺は以前SSを書いた上でレスしてるんだけど
お前も文句いうならSSかいてからにしろやボケナス
文句だけなら誰でもいえるんだよ
191名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:43:55 ID:Kamjhq1r
>>190
ww
192名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:54:19 ID:X1NdaIm1
やる気がみなぎってきたらかく
書き手もカキ手も同じこと
193名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:57:53 ID:/K+7xfyi
こんなやつらのためになんでSS投下したんだろ?
って気分に以前なった
頭にくるレスさせたら一等賞だなこのスレ
194名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:02:46 ID:d84qliWZ
どうせ無駄だろうけど
寄生スレみたいにこれをテンプレに加えてみたら?

◆読み手さんへ
  作者が望んだ場合を除き、感想の範疇を越えた批評・批判は御遠慮ください。
  感想、アドバイスには作者さんへの配慮をお願いします。
195名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:07:10 ID:THVc73h2
くだらないことでレス消費するなよ
196175:2009/08/20(木) 22:17:52 ID:XmT+6eDe
で、俺は本当に生殺しなんですね、わかりました

いや、本当に書けるときに書いてくれるだけで本望なんだけどな……
197名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:32:57 ID:DAmAs3RG
>>190
ID:/K+7xfyiを見てファビョるという言葉の意味を知った
ありがとう
この感謝の気持ちを忘れないため、今後あなたの全てのレスにトリップを
つけてくれるとありがたいんだが、いかがだろうか
198名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:44:13 ID:/K+7xfyi
本当に頭がおかしい乞食が多いな
夏休みだからか?
能がない乞食は全員くたばれ
文句だけ垂らし流してる分際で何様のつもりだ
199名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:45:53 ID:Kamjhq1r
鏡どこ置いたっけ
200名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:47:16 ID:Vau6rVr2
SS書きを落ち込ませるような言葉を吐いてSSの根絶やしを誘う・・・
なんと芸のない
201名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:02:17 ID:dAiBw+DP
そりゃ同じ様な系統のスレ住民にバカにされるわな。まあ、たぶんに被ってるんだろうけど
202名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:28:11 ID:54ItH3Xg
  /\___/\
/ /    ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < まーたはじまった
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|    \_______
\  `ニニ´  .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
203名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:35:42 ID:YKevG7wg
いいか、みんな、スレを支えるのは「人」だ
        (゚д゚ )
        (| y |)

「人」という字はお互い支えあっているというが
           人
      ノ    ( ゚д゚)  \
       \/| y |\/

本当にそうなのか 確認してみよう
        (゚д゚ )
        (| y |)

     ∧_∧
SS職人 <ヽ `∀´>
 ∧_∧     \
( ;´Д`)\ROM\
(つ   )つ\    \
人  Y    \    \
し(__)     〈__フ フ


このスレおわた
204名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:35:49 ID:zdTDEHZi
10以上伸びてる妄想系のスレなんてどこもこんなじゃん。そうしなければならないかの様に自然と潰しが発生する
平和なのは長いことかけてようやく3スレ目とかそんな感じのところ。
205名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:50:02 ID:xzwzmulN
これだけ長く続いてりゃそりゃ色んなのが集まって来る罠
ニッチ属性だのなんだの言いつつも
気付けばpart33だよ
この板の中のジャンルスレでもこんだけのとこはそうそうない
206名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 00:17:04 ID:s7ZL0zJ5
今の状況は散々だがな
33スレ目だけに
207名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:06:49 ID:mR1nFxem
>>183
少なくとも、ゆっくりでも良いから、自分のペースで'終わらせる'方向に向けて展開させていって頂けたら嬉しいと思います。一読者として、貴方の作品は魅力的なのです。
次に投下してくださる時まで、少なくとも僕は気長に待っていますよ。



>>ID:k+7xfyi
……にしても偉そうに乞食乞食と……。馬鹿の一つ覚えか壊れたテープレコーダーか?
もし本当にSSを書いていたのならもう少し多用な語彙を用いて相手を罵倒するような芸当を見せて欲しいものだが。
あと他者の文章に対する理解力も相応に必要だ。作家として、文人行無しなどと揶揄されたくはないだろうに。
それすら出来ないようなら恐らく言語中枢のどこかに欠陥が見られるようなので早々に脳を診断して貰うことをお勧めするよ。
あ、もしかしたら感情抑制を司る前頭葉が破壊されている人格破綻者か。さぞ日常生活に支障をきたしているに違いない。ならば自分に出来ることはお可哀想にと心にもない感嘆を述べる事だけか。
208名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:08:22 ID:myZrWOMC
>>206
誰が上手いことを(ry
209207:2009/08/21(金) 01:11:42 ID:mR1nFxem
おっと間違えた、失礼。

つID:/k+7xfyi


>>住民の皆様へ。
先のレス、大変失礼いたしました。SSを書いている身として、氏の発言と態度は大変許しがたい物であると感じ、筆を執った次第で御座います。
では、失礼いたしました。
210名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:16:32 ID:fNWBXmyA
どうも。お騒がせしてすみませんでした。

ROMるとは言ったものの、一旦書いたなら最後までやれというお言葉にそれもそうだと考えなおしました。


今回も短いですが勘弁してください。なにを言われても自分のペースで最後まで書きたいと思います。

――――――――

「必ずやミルキーエンジェルを我らの手中に…」

かえでは定期報告のためにブルーローズのアジトへと戻っていた。
かえでが心の底から欲しい肉棒は他の幹部が伽をしている。膣がきゅぅっとなり、下腹部がじゅんと濡れていたがまだ成果もあげておらず指令を果たしていない。

「ハデス様、僕を一体お借りできませんか?少し面白くしてみたいのです」
「面白く?」
「ええ、我がブルーローズの配下を増やすチャンスでもあるのです」
「……よかろう、好きなヤツを連れて行け」
「ありがたき幸せ」


ハデスの上で恍惚に酔う女幹部。その姿はすぐ後の自分と同じなのだ。
そう思うとかえではいてもたってもいられなくなった。

「失礼致します」



「かえで様、いかがでしたか?」
「うまくいったわ。さぁ、すぐに準備に取りかかりましょう!…と、その前に」
「かえで様、な、なにを……あぐぅ…」
高ぶった欲望をローレライにぶちまける。
二人の女が互いに口内を、膣内を舐め回し喘ぐ。
「かえで…さ、ま…」
「さぁ、ローレライ。私たちでブルーローズの理想郷を作りましょう?」
211名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:42:30 ID:fNWBXmyA
(静香先生…今何してるかしら)
百合はぼんやりとそんなことを考えていた。
静香に直接指導してもらったと誇らしげに語る合唱部員が羨ましい。
(私もあんな風に明るく先生に話しかけられたら……)
百合の心は沈んでいた。

「…はぁ」
「百合、最近元気ないよね?」
いつもどおり弁当を広げる三人だが、話題は百合のことになっていた。
「どうしちゃったの?何か相談に乗ろうか?」
「え、ううん!大丈夫。心配してくれてありがとう」
二人の心配した様子に困惑しながらも、嬉しそうに礼を言う。

そんなかしましい時間を邪魔するものが、一つ。

「っ!!ブルーローズ?」
「行きましょう」
「行くぞ、変身だ!」


すぐさま雫はミルキーレッド、百合はミルキーイエロー、晶はミルキーブラックに変身する。

察知した方向にはブルーローズの怪人がいた。

「キャァァァッ!なんなの?!」
六つの尻尾で少女を羽交い締め、制服の上から体を撫で回していた。
「そこの変態怪人、待ちなさい!」
「グッ、お前等は!!」
「ミルキーエンジェル、ただいま参上!」

晶ははっとした。少女は見覚えのある…後輩の田村はるかだ。
気づくや否や怪人・ゴルゴンを膝蹴りする。
「ぐぁっ!」
解放されたはるかを怪人の魔の手が伸びない場所へと降ろす。

「助けてくれてありがとうございます!」
ぎゅ、と抱き締められる。
そのとき、ふわりとした香りが晶の嗅覚を支配した。
頭をとろかすような、甘美な匂い。
(……気持ちいい……っは、私、何を…?)

晶は自分が何を感じたのか理解できなかった。

「礼はいいから、さっさと逃げなさい!」
「はい」


(何の匂いだったんだろう……)
ぼーっとしているうちに雫の必殺技のかけ声が聞こえた。
「晶、あの子は?」
「ん、あぁ、怪我もなかったようだし逃げられたよ」
「よかった…」
「それにしても…久しぶりの割になーんか弱くなかった?今回の敵」
「いいじゃない、倒せたんだから」


人のいない路地裏で、はるかは一人微笑んでいた。少女のようなあどけない顔には似合わない、娼婦のようないやらしい笑顔だった。
「晶先輩……もうすぐ…私を……」

嬌声がただ静かな路地に響く。それはまるで、発情期の雌犬のような声だった。
212名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:56:22 ID:fNWBXmyA
その夜、晶は夢を見ていた。
「…ぁっ……ぁぁっ!いいっ、いいのぉっ!もっと奥まで突いて!!もっと、もっと!ぁうぅぅぅ!」
「おかしくなっちゃうっ!クる!きちゃうぅっ!い、いぁぁぁっ」


「……!!」
(何なんだ、今の夢は…)

「驚きましたか?」
「はるか?!」

ここは自分の部屋、はるかがいる訳はないのだが…自分はまだ夢を見ているのかと混乱する。

夢の中で喘いでいたのは他でもない、はるかだった。
それを犯していたのは……


「これは…夢か?」
「そうです、夢ですよ」
昼間嗅いだ甘い匂い。
「夢なんです。だから、先輩の欲望を解放していいんですよ?」

「わたしの……よくぼう……?」
「先輩は男に生まれたかったと思ってる。違いますか?」
(どうして、しってるの?…わたしの、きもちを…)

晶は小さい頃から男に憧れていた。
おままごとや人形遊びより、野球やサッカーが好きだった。
高校に入って剣道部を選んだのも、女子ばかりの高校で最も男らしい部活だったからだ。

「先輩、隠さなくていいんです。私なら…私のご主人様ならあなたの望みも叶えてあげられます」
「ごしゅじんさま…」
「はるかは堕とすのが上手ね」

晶の目の前にはあれだけ雫に「怪しい」と忠告していたかえでが立っていた。
しかし、気にすることはない。
これは夢なのだから。
「あなたが…はるかのごしゅじんさま…」
「晶、私の目を見て」
この間は術が効かなかった。今回は……
213名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 02:16:05 ID:fNWBXmyA
晶は体中が火照っていくのを感じた。
「あ………あ、ぁぁっ…」
(目が離せない)
(見つめていたい。)

(危険?……違う、だってこれは夢なんだ……)

「そうよ、自分の心に正直になりなさい」
脳に直接響くように、一言一言が晶の心を揺さぶる。

魂が抜けたようにふらふらと立ち、突然服を脱ぎ捨てる。
ほどよく引き締まった、しかし女性らしい丸みを残した体は芸術品と言ってもいいものだった。
「先輩、綺麗…」
「あなたの望みは?」
「わたしは…男になりたい…男になって…」
唾をごくり、と飲み込む。
「可愛い子達をこの手で…犯してみたい」

正義のヒーローとは思えぬ望み。
かえでにとっては想像以上、完璧な答えだった。

夢の中と思うからこそ、普段は隠している黒い欲望が露わになる。

「あなたの望み、叶えてあげる」
「どうやって……」
「見ててご覧なさい」

かえでは静香にしたように晶の額に手をかざす。
「汝、我と契約を結ぶか?」

普段ならこんな単純に話は進まないだろう。
が、今の晶には望みを叶えることが何よりも大切だった。
「むすびます……」


ドクンッ!
晶の体が中から燃えるような熱を帯びる。
「あがっ!!ぅぐぅ…ガァァァァ!!」
雄叫びを上げ、頭を抱えたままもがき出す。

「か、かえで様…先輩はどうしちゃったんですか?!」
「生まれ変わるのよ、体中ね」

「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!」
秘部にある性感体がみるみる大きくなり、ペニスのような形になる。

体の色はみるみる青くなり、目は金色の…彼女の倒すべきブルーローズと同じ特徴をもっていた。

「目覚めよ我が眷属、インキュバス」
「クク……私をこのような素晴らしい姿にしていただきありがとうございます…」
「インキュバス様…素敵…」
はるかも本来の姿に戻り、雌の匂いを撒き散らしていた。
「私はハデス様の元にご報告に行くわ。あとははるかと好きなだけ楽しんで頂戴」
「かしこまりました」
214名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 02:27:25 ID:6qtagtqH
支援
215名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 02:34:53 ID:fNWBXmyA
ジュポ、ジュポ…
はるかは口で奉仕を始めた。舌で隈無く舐めると、たまにトロリと液が流れてくる。
蜜のように甘く、痺れるような悦を与えてくれるそれを必死で飲もうと、ますます舌の動きは速くなる。
「急がなくてもいくらでも犯してやるというのに…」
ちゅる……ぢゅるる…
「ぁんっ………ちがいますぅ…インキュバス様のコレ、おいしくって……」
どぷっ
唇から流れ、洋服も体も大量の精液にまみれたはるかを見て、インキュバスは妖しく笑う。
「そろそろさせてもらおうか?」



「ハデスさまぁ…気持ちいいですぅ…おかしくなっちゃいそう…」
パンパンと繋がっては離れる水音と、だらしなく開いたかえでの唇から漏れる息が響いていた。
「ミルキーブラックは何になった?」
「インキュバスにいたしましたぁっ…ぁ…もっと、奥を…」
「考えたな」
「インキュバスにぃっ、おか、されるとっ、んぁっ…タネが、体にっ…イクっ…うえつけられます……」
「少しずつ蝕み数日後には我らの配下となる、か」
「ぁぁぁぁぁっ!!……インキュ、バスとブラックは…別人格でっ、はぁっ、ブラックは、自分がまさかっブルーローズだ、なんてっ、はぅぅ…思っていませんっ……!」
「引き続き他のミルキーエンジェルを堕とせ」
「かしこまりましっ…イクっ!イッちゃう!!」


――――――――――
またのんびり書きにきます。
では、おやすみなさいませ。
216名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 02:38:15 ID:6qtagtqH
お疲れさまです。
おやすみなさい
217名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 04:12:13 ID:bi/CiUy1
「友達が出来たと思ったのに・・・敵だったなんて・・・」
『そうだ。あの、自らを正義と言って他者を断罪する奴は、お前の敵なのだ!』
「でも、仲良くなれたよ?わたし、戦いたくない・・・」
『お前は優しい娘だな・・・ならば、仲間にしてしまえばいい』
「仲間?」
『そうだ。仲間なれば戦わなくていいだろう?一緒にお前の親を殺した奴への復讐を手伝ってくれるぞ』
「エヘヘ、そっか・・・仲間にしちゃえば良いんだ。あの娘は良い娘だったし
 わたしのパパやママを殺した奴らに騙されてるだけに違いないよね。
 あの娘を助けてあげて、誰が悪い奴なのか教えてあげれば、私のトモダチになってくれる・・・」
『ああ、そうだよ。世界の奴らは酷いからね。お前の両親が発明した技術によって
 増え過ぎた種を守る為に下した決断・・・“人減らし”を危険視した奴らが両親を殺したんだ。
 自らの手を汚さず、人を扇動してね。あの娘もそうやって騙されてるのさ』
「可哀相・・・」
『早く助けてあげて、仲間なってくれるよう“説得”をしてあげようね』
218名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 08:53:57 ID:4qPTZ60S
カウンターストライクオンラインのゾンビモード動画見たらちょっと良いなと思った
男の兵士がグロいゾンビに変わるだけなのが残念だけど
219名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 09:15:26 ID:vJI4LBlw
>>210
おお、百合から堕とすのかと思いきや意外なところから来たなあ
やっぱり秘めた願望とかコンプレックスを利用して堕とすのは最高だ

のんびりと言いつつここんとこ毎日投下の>>210に感謝
自分のペースで構いませんので、こちらもまったり続きを待たせてもらいます
220名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 13:04:11 ID:UN1w4pYf
なんだよ……
やっとSSきてくれたのに、またスルーできなかったのかよ………
頼むからスルーおぼえてくれよ………
つっかかるやつがいるから火事になるんだろ……
221名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 15:22:15 ID:LOXgzr2B
わたしだ
222名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 15:23:01 ID:u5uPRuuk
だがしかし>>210GJ
223名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:52:32 ID:fNWBXmyA
「さすがかえで様、もうミルキーエンジェルを堕としたんですね!」
「まだ一人だけよ、気は抜けないわ。それに、今日からはしばらく下僕を増やすために時間を割こうと思うの。ローレライ、あなたの声を使ってね」
「はい!かえで様のためならこの身果てるまで歌い続けます」




(午後の授業って眠いんだよねぇ……)
雫は授業を始める前から大きく欠伸をしていた。
「眠いかもしれないけど、高野さん、ちゃんと授業は起きてね?」
雫の前にはちきれんばかりの胸が現れる。
「か、かえで先生!」
「みんなも春眠暁を覚えず、にならないようにね!」
クラスにどっと笑いが起きる。
雫は顔を赤らめ、一瞬で吹き飛んだ眠気に恨めしさを感じた。
「じゃあ次のページを高野さんに読んでもらおうかしら?」
ぽん、と頭に手を置かれる。

チクリ
針で刺されたような痛みが走る。

「痛っ……」
「どうかした?」
「いえ、何も」

季節はずれの静電気かもしれない。

「それじゃ、読んでちょうだい」





「面!」
「小手ぇぇ!」
剣道部ではいつもに増して熱気が漂っていた。
晶のやる気がただごとではない。
「ねぇ晶、今日はやけに頑張ってるじゃない?」
「そうか?そんなことないよ」
実の所は気分が楽になっていた。
覚えていないが、昨日みた夢が自分の足枷を外してくれたような。

「お手洗いに行ってくる」

晶に見つからぬよう、そうっと剣道場に向かう影が一つ。

「あれ、どうしたんですか?こんなところに……」
224名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 22:13:25 ID:fNWBXmyA
まさかこんなにも、少女たちの心には秘められた思いがあったとは。

目の前で変わり果てた姿になった剣道部員たちを見て、ローレライはただ微笑んだ。

ローレライの歌声に合わせ、ある者は服を脱いで他の部員に自慰を見せ、ある者は秘部を畳にこすりつけては喘ぎ、ある者は竹刀を男根に見立ててつぷりと入れ…

まさに快楽の地獄とも化した状態になっていた。
お手洗いから帰る晶は突然の頭痛におそわれる。
「く……ん……」


「遅かったじゃない、インキュバス」
「フン、お前が手間取っていたら困るからな」
「後はどうぞ、ご自由に食べ散らかしてちょうだい。…私も一人いただこうかしら」
一番近くにいた生徒を引き寄せ、生徒の耳元で歌を聞かせてやる。
腰をガクガクと振るわせ、両方の口から涎を流しながら悦楽に狂う。

「食べ散らかす、か…」
目の前にいる少女を犯し尽くすのはどんなに心地よいだろうか。
ドクン、と肉棒が漲る。


「おちんちんすごいっ!すごいのぉ!!」
「私にもちょうだいぃ!!」
「…きちゃうっ!…きちゃうのぉ!!」
足元でよがる少女たちの望み通り、犯しては中に欲望を吐き出していく。

いくら絶頂を迎えても欲望はとどまるところを知らない。

(私は…これを求めていたんだ……私の本当の姿はこれなんだ…)


部員全員がヒクヒクとオーガズムに沈み、インキュバスであった晶は元の姿に戻る。

「ローレライ…」
ローレライは身構える。彼女は憎きミルキーエンジェルなのだから。
「これからもよろしく頼む」
「え?」
「私はミルキーブラックではない。ブルーローズに仕える僕、インキュバスだ」
(…やっぱりかえで様は素晴らしい)
ぞくん、と背筋を振るわせローレライは笑う。
「よろしくね、お互いブルーローズの、かえで様のために尽くしましょう?」



――――――――
一旦おちます!夜中にまた書きにきます。
225名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:10:02 ID:pBALH9A4
>>200
そしてやる事は犯罪紛いのエロ画像貼りとエロゲー雑談
マジで虹板で良いのに
226名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:16:53 ID:JpaVFms1
GJ
晶は元の人格に近い状態で堕ちてるのがイイネ!堕ちたら急にM奴隷に
なる作品が結構多いから、こういうのは新鮮で嬉しいよ
227名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 02:18:41 ID:iGESrq3K
「龍ヶ崎先生はお帰りになられましたよ」
百合が暗澹たる気持ちにさせられる答えが返ってきた。
今日こそは勇気を出して、歌を教えてもらおうと思ったのに。
「鈴村さんは合唱部の子?」
「いえ、そういうわけじゃないんですけど」
「そう…部活外の生徒にも慕われるなんて羨ましいわ」
「で、でもかえで先生のことを好きな子もいますよ!」
「そう?」
「雫……高野さんはかえで先生のこと憧れる、って」
「ありがとう。鈴村さんは優しい子ね」
「あ……いえ…そんな」
雫がかえでを慕う理由が、百合には少しわかった。
子供らしく笑い、屈託なく言葉を返す。

(晶には悪いけど、かえで先生が怪しい人とは思えないのよね)

「気をつけて帰ってね」
「はい、ありがとうございます」


職員室に背を向け小さくなっていく百合を見てかえでは笑う。

「いいコト聞いたわ」





「しずくー!ごはんはー?」
「いらない……」
(私…おかしい……)
足が地面についていないような、ふわふわした気分。すべてが遠い、異世界にいるみたい。

部屋にカバンを置き、そのままベッドに俯せる。
体の中が、熱い。

急いで部屋の鍵をしめ、ベッドに座る。

「んっ……ふ」
吐息が漏れ、乳首はコリコリと固くなる。

左で乳房を、右で性器を弄り、ただ快感に身を預ける。


(な、によコレ…)

いつもとは違う。体中に電気が走る。
(気持ちいい………ぁっ)脳裏にかえでの姿が浮かぶ。
あんな大きな乳房なら、もっとたくさんの快感が得られるのか、あの女性を抱く男がいるのか…どんな風に抱かれるのか。

(…私、なんでこんなに……いやらしいの……?)

「あっ、ひぅ…あっ、あぁっ、ぁぁぁぁっ!」

プシュッと潮を噴き、雫はそのまま倒れ込む。
意識は微睡むのに体が感じることを止めない。


その日の夜中まで、雫の部屋の明かりは消えなかった。
228名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 13:56:24 ID:iGESrq3K
「今日は高い声を出せるように発声練習をしましょう」
明るく静香は生徒に促す。
静香が音楽の担当になってからと言うもの、百合のように歌嫌いが歌を歌うようになった。

(ローレライの歌声は破滅へ引き吊り込むな)
一番端で授業を聞いていた晶は一人で外を眺めていた。

静香が高い音を出せば生徒たちも高い声で応える。


「一人ずつ練習してみましょうか。じゃあ出席番号が早い順からね」

一番の生徒が前でピアノに合わせて歌う。

「もっと高い音が出せるように手伝ってもらいましょう。晶」

晶はめんどくさそうに前に出る。
インキュバスの姿になり、生徒の秘部に欲望をあてがう。

「歌ってみて」
四つん這いになった生徒を犯し、生徒は変わらず歌い続ける。
「あ、ぁぁ、ぁぁ…」
全員が自分を見ているという羞恥心と、太く逞しいモノに貫かれている快感で正気と狂気の瀬戸際だった。

「ぁ、ぁぅぅ、ぁぁぁああん!」

生徒は一際高く、大きな声を上げてイった。

静香は満足そうに、「綺麗な声だったわね。じゃあ次の子」と告げる。

淡々と、生徒はインキュバスからの個人レッスンを受けてブルーローズの配下になっていく。

最後まで終わり、人形のようになった生徒たちの前で、静香はローレライの姿を表した。

「みんなの歌、とても綺麗でした。最後に先生がみんなにお手本を見せます」
「壊れても知らないぞ」
「いいわよ。とびきり気持ちよくしてね」
229名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 14:16:29 ID:iGESrq3K
35人を犯し終えたとは思えぬほど張りのあるペニスにちゅっと口づけ、頬張る。
くちゅ…ぴちゃ…
すぐに精液が体中に吐き出され、青い体に白いベールをまとったような淫靡な格好になった。

「みんな、よく見ててね」
インキュバスがあぐらをかいた上に、秘部をくぱぁ、と開け降りていく。
肉棒はズブズブとローレライの中に入っていき、やがてすっぽりと収まった。

じゅっぽ、じゅぶっと音を立てながらストリッパーのように見せつけるようにゆっくりとピストン運動を行う。

「はぁ、んんっ、あぁん…」
次第にストロークは早くなり、喘ぐ声も高くなる。

「ぁっあぁ、奥まできてるっ!ぁぅっ…は、はぁぁぁ」

天をも突き抜けるような綺麗な声で、ローレライは絶頂を迎えた。

「はぁ…はぁ…みんな、これくらいの声は、出せるようにね?」

「…はぁい……」
釘付けになり、恍惚とした表情の僕たちがゆったりと声を上げる。



授業を終え、人間の姿に戻った生徒がガヤガヤと次の教室に向かっていく。

「晶、気持ちよかったわ」
「静香の中も…犯し甲斐があったよ」

(どうしてあの二人……)
二人の笑い合う姿を、百合が見ていた。
同時に、心の中に嫉妬の気持ちが沸々と湧き上がる。
(……晶…私の静香先生を……)
唇を噛み締め、百合はその場を去っていった。


――――――――――
夜中に書くつもりが昼間になってしまいました。すみません。
230名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 16:35:03 ID:NJKg0gMk
>>223>>227おつかれです
元正義の味方の悪事キター!
やっぱり堕としたら悪いことをさせないとね
徐々に暗黒面に堕ちていく百合も期待させるぜ

そして夜中から>>227の続きを待ってレス自重していたスレ住民に敬礼
変態紳士というものの本領を見た気がする
231名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 17:57:07 ID:K7BTx8Sz
だ、だってレスすると荒らされそうでこわかったんだもん………
232名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 19:07:35 ID:HmZShpbi
アキバのめろんととらに行ってきたけどセラムン合同誌影も形もなかったぜフゥハハァー
DL販売してくれないかな・・・
233名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:10:09 ID:s5XtC1YB
日本橋のめろんには結構沢山あったので購入したけど、
ん〜結構あっさりしていたね
234名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:14:47 ID:XCgeV78O
結局ちゃんと感想書いてるの1人だけだし人によってはそんなもんだろう
235名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:31:37 ID:SvrlNM+4
チラ裏合同誌感想

堕ちるシチュエーションを色々にしてみたって感じで、堕ちた後についてはあんまりフォローなし
合同誌だから連作で連鎖堕ちなのかと思ったら完全に独立した短編が6つだった
好みが合うSSがあるかどうかで評価が分かれると思う
キャラは全6編のうちヴィーナス2編マーキュリー2編と偏ってたな
そしてハブられてる木星と主人公…特にムーンはイラストにも出てこない徹底的な
シカトぶりに笑ってしまった
236名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:29:28 ID:Jfd+UHeX
イラストは全部違うけど、SS書いてる人自体は二人なんで、どれも似た方向性になっちゃってるのが残念だな
堕ちた後はホントにあっさりだし
堕ちた後をねっとり書いて欲しい派には向いてないと思う
堕ちる最中に異形化とかが好きな人には向いてる

>>235
ムーンはP13に一応w
237名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:32:27 ID:apd0yS20
>>233
昨日見に行ったが10冊くらい残ってたかな
魔転狼やスパロボ表紙の同人委託いつになるかなぁ
238235:2009/08/22(土) 22:53:06 ID:0oOfNFLX
>>236
ホントだ…でも台詞無しモブ扱いでやっぱり人気のない主役
なんか彼女用のSS書いてみたくなってきた…ちょっと頑張ってみよう
23942:2009/08/23(日) 00:19:22 ID:8WbkQGt9
一応立てた者として報告
ハイグレスレは即死。
保守の一つもなく、話題を振る者、語る者の一つもなく
また削除依頼を出した者もなく、沈みました。南無
あとは>>ID:zZ2iL06fとか>>ID:N3M852P/見てみなさんご随意に
240名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 00:38:09 ID:LLbcqJq/
>>236
ちなみに書き手って誰?
241名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 04:40:16 ID:oE7pwU7u
>>240
シューミット
宮代
の二人
名前は聞いたことないが傾向的にこのスレにいる誰かな気がする
242名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 11:15:15 ID:6JTvJMSQ
心霊研究部で再販を検討している。。
必ず、再販して欲しいな。。
243名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 13:53:35 ID:S15nQxVs
>>241
洗脳より異形化の方が好きな感じかなぁ
最初のマーズネタは堕ち描写は薄いし
ヴィーナスネタもどっちかと言うと怪物化メイン

このスレ的にお勧め出来るのはマーキュリーとちびうさネタくらいかな?
244名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 15:50:25 ID:fk6a8U6i
>>242
俺もメールは送らせて頂いたが、
あんまり過度に再販を期待してあげるな。
本当に売れ残ると赤字だすから。
245名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 16:00:06 ID:oE7pwU7u
ここんとこバトルスピリッツがそこそこいい感じ
変なマスクつけられてイエスマンなマスク人間化
器具による人形化が好きな人ならイケる

洗脳されてるの殆どおっさんなのが残念だが、まぁナンバーエイトがいるし
さらわれたスイレン、メガネコ、キョーカがマスク人間にされたらいいなぁと思うとワクワクする
246名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 16:12:36 ID:snd3/jQd
日記はよそでやれ
247名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 19:18:57 ID:rpkW4udl
>>245
あれは洗脳フラグじゃねえの?
あと2話くらいで終わりそうなのが残念
248名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:58:29 ID:5ZpZi07C
>>237
誰だよ残ってた10冊買っちゃったの・・・・・・
今日行ったら見事に売り切れてました
249名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 21:37:05 ID:LdC6+Qwj
そういえば少し前話に出てたニードレスがそれっぽいところに来たけど
あれは期待してもいいのかね
250235:2009/08/23(日) 22:04:45 ID:8WbkQGt9
流れを切ってしまうのですが、合同誌の主役ハブられ救済SSを
作ってみたので投下します。
エロ無し注意

とりあえず背景説明
舞台はTV版87話「愛と未来を信じて!うさぎの決心」
現代に出現した巨大邪黒水晶に突入するセーラー戦士たちだったが、セーラームーンは
プリンスデマンドによって仲間と分断され、邪眼による洗脳を受ける
本編では仲間への信頼でそれを跳ね返すことができ、逆にデマンドを説得して対ワイズマンで共闘する
けれど、もしワイズマンが現れるのが早かったら…というifストーリーです


NGワード:闇に呑まれる月
251闇に呑まれる月:2009/08/23(日) 22:05:56 ID:8WbkQGt9
「あたしは…みんなを信じてる…」
セーラー戦士と分断され、邪眼の力を受けてなお抵抗するセーラームーンに、デマンドは手を
こまねいていた。
「ここまで仲間を、そしてあの男を信頼する心が強いとはな…」

「お困りのようね、デマンド」
黒いオーラとともに現れたのは、かつてのうさぎ=スモールレディ=セレニティ。
今では邪黒水晶の力により妖艶な女性へと姿を変え、ブラックレディと名乗っている。
そしてその背後には、影のようにワイズマンが控えていた。

「私に意見するつもりか、ラビット」
その呼び方に、ブラックレディが眉をつり上げた。
「今のあたしは暗黒の女王、ブラックレディよ…攫った女の子ひとり好きにできない役立たずとは違うの」
「なんだと!!」
激昂するデマンドが、暗黒のオーラを放つ。が、ブラックレディはたじろぎもしなかった。
「私の力が効かない!?」

「正直、あなたはもう用なしなのよね…消えてもらおうかしら、ねえ、ワイズマン?」
「よかろう…我が必要とするのは力あるものだけだ」
「裏切るのか、ワイズマン!!」
「残念だったわね、恋が実らなかった哀れな坊や…」

パチリ!
ブラックレディが指を鳴らす。と、デマンドの体が黒い炎に包まれた。
「きさま!! こ、こんなことが、ブラックムーンの支配者であるこの私がぁ!!」
叫び声もむなしく、デマンドの体は消し炭となって消えていった。
252闇に呑まれる月:2009/08/23(日) 22:07:41 ID:8WbkQGt9

「さて、邪魔者もいなくなったことだし、ちょっとお話しましょうか?」
「ちびうさ…こんなことをして…」
体の自由が利かないまま、今の一部始終を目の当たりにしたセーラームーンが、震える声で呟く。
「そう、あたしは悪い子になってしまったの。とっても悪い子に、ね」
言いながら、ブラックレディがうさぎの瞳を覗きこむ。額のブラックムーンの証が、闇のオーラを放つ。
「それは誰のせいかしら?」
「あなたは操られているのよ!! あのワイズマンという男に…」
「いいえ、彼はこう言ったの『あたしを必要としてる』って。そして私はその手をとって、望んでいた力を手に入れた。
全て自分の意思よ」

「そんなのおかしいよ!! こんなことをしても、みんなが不幸になるだけじゃない!!」
「もう一度聞くわ。そうさせたのは、そこまであたしを追い込んだのは、一体誰だと思う?」
「え…?」
ブラックレディの赤い瞳に、憎しみの光が浮かぶ。

「あたしはあなたにクリスタル・トーキョーの王女となるべく育てられた。愛を受けず、ただ王国に相応しい
娘であることを求められたの。愛のない人生…私の意志は無視され、ただあなたの娘であるだけの人生…
それがどんなに辛いことか、あなたにはわからないわ」
「だからといって、この世界を滅ぼすなんて…」

ブラックレディは唇を歪め、言った。
「では、それはあなたのやってきたことと何が違うの? ネオ・クイーン・セレニティ」
「え…?」
「あなたはかつて、自分の愛のためにシルバー・ミレニアムを破滅に導いた。なのに私が愛を求めてこの世界を
滅ぼすのを、止めるの?」
「それは…」
うつむくうさぎ。
253名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 22:08:31 ID:8WbkQGt9

「クイン・ベリルを倒したときもそう。銀水晶の奇跡がなければ、あなたは自分の愛の始末をつける
ためだけに、セーラー戦士たちを犠牲にするところだった」
「そんなことはない! みんな…あたしのことを信じて…」
「信じて、死んだのね」
うっ、と言葉を詰まらせ、うつむくうさぎ。その目が意思の光を失っていく。
今の彼女には、ワイズマンが手にした水晶から立ち上る闇のオーラも、それが彼女を包み込んでいること
ももはや目に入っていない。
「あなたの愛は、人を傷つけ、滅ぼすの」
「違うっ!!」
「みんな、あなたのせいで不幸になるの。かつてのエンディミオンもそうだった。セーラー戦士達も、シルバー・ミレニアムの
人々も。これからも、あなたは傷つけていく。あたしにそうしたように」
「違う、違う違う! ちがう、もん…」
うつむく彼女の目から、涙がこぼれ落ちた。

「でも、今ならまだやり直せるわ」
その言葉に、宙に浮かんだまま、ぐったりとしていたうさぎの体が、ぴくり、と反応した。
「自分の愛は捨てて、私たちが与えてあげる愛を受け入れるの」
「あなたたち、の…?」
「そう、与える愛では、滅びを呼んでしまう。支配する愛こそが、人々を幸せにするの」
「しはいする、あい…?」
「そう、あなたがワイズマンの支配を受け入れ、さらにあなたが人々を支配する。それが、破滅を防ぐ最後の方法」
うさぎの体をとりまくオーラが、その闇を深めていく。
長い沈黙の後、うさぎの首が、ほんのわずかに、こくり、と頷いた。

「ふふ、良い子ね、ママ…さあ、あなたも邪黒水晶の下僕として生まれ変わるのよ!!」
ブラックレディがワイズマンにうなずきかける。
それに応えるかのように、ワイズマンの持つ邪黒水晶が暗黒の光を放った。
「準備は整った…ネオ・クイーン・セレニティよ、邪黒水晶の力を受け入れるがいい!!」
ワイズマンが叫び、水晶に力を込めると、うさぎの体の周囲を取り巻いていた黒いオーラが
彼女の体にまとわりつく。その様子は、ちびうさがブラックレディへと成長を遂げたのと
まったく同じだ。
そして、黒いオーラが新たな衣装を作り上げていく。
254闇に呑まれる月:2009/08/23(日) 22:09:21 ID:8WbkQGt9

クイーンセレニティとしてのドレスを基本としながら、全体が黒と赤で彩られ、背中の蝶のような飾りは
蝙蝠の翼のように変化している。
その胸には、銀水晶のブローチが、邪黒水晶と同じ闇をたたえ、額には、月の王家の紋章を逆にした、
ブラックムーンの証。
だがブラックレディの憎しみに満ちた瞳と違い、その目に浮かぶのはただ虚ろな光だけだった。


「生まれ変わったママの姿、素敵よ…」
「ありがとう、ブラックレディ…」
ぼんやりと、機械的に応えるブラックセレニティ。
「あたしのこと、愛してる?」
「ええ、とっても愛してる」

「あたしが何をしてもしからない?」
「そんなことしないわ…あなたの意思は、ワイズマンの意思だもの…」
その答えに、ブラックレディが満足そうに微笑む。
「さあ、我らブラックムーンが、時空を超え全てを支配するときがきた」
ワイズマンの言葉に、ブラックセレニティ、ブラックレディはひざまずく。
「「我ら銀水晶の所持者はあなたの言葉に従います、ワイズマン」」
二人の誓いの言葉が、暗黒の宮殿に木霊した。

255闇に呑まれる月:2009/08/23(日) 22:10:26 ID:8WbkQGt9

それから数ヶ月の後。、
セーラー戦士達は二人の暗黒の女王の前に屈し、彼女たちもまた邪黒水晶の下僕として生まれ変わった。
ワイズマンの尖兵として、ドロイドたちを率いる彼女たちの前に、世界は混沌とした地獄のような有様へと変わっている。
そして、その地獄と化した世界の中心こそ、巨大な邪黒水晶に設けられた二つの玉座。
そこに座するのは、二人の暗黒の女王だ。
今しがたも、彼女たちに、ドロイドからセーラー戦士達の戦果が伝えられたところであった。
世界は順調に、ブラックムーンの支配下に下っているという。

「ねえママ、今の報告を聞いていたら、あたしもなんだか心が疼いて来ちゃった。少し、楽しんできてもいいかしら?」
楽しみ、とはもちろん反逆する愚か者達を血祭りにあげることに他ならない。
けれどその言葉に、虚ろな目をした黒い衣の女王はにっこりと微笑み、うなずいた。
「好きなようになさい、かわいい私の娘」
その言葉に嬉しそうな笑顔を見せ、母に抱きつくブラックレディ。
「ありがとう、ママ、大好きよ!」


愛を求めた娘は、それを手に入れた。
それが歪められたものであること、そして偽りに満ちたものであることを知るのは、今やたったひとり。
玉座の影に控えるワイズマンは、全てが自らの目論見通りとなったことに、ひとりほくそ笑むのだった。

256235:2009/08/23(日) 22:11:52 ID:8WbkQGt9
>>253にタイトル付け忘れてるよ俺…しかも短い上にエロ要素皆無でスミマセン
一応救済SSは木星分もアイデアだけはあるので、こんな文章でよければ書いてみますが、
いかがでしょうか
257名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 22:52:50 ID:evfbQibk
我々が求めているのは誘い受けの言葉ではなく
SSという結果だ

いや普通に文章うまいし
あとはエロ分が入れば全然文句ないですよ
次の投下をお待ちしてます
258名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 23:04:36 ID:6pF5S2Ww
GJ、個人的には悪堕ちさえあればエロ分なくてもいいくらいなんでw
次作も期待してます
259名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 23:26:33 ID:KiNyvwf9
GJ
次回はコスチューム変化も楽しみにしていいですか?!
やっぱり悪堕ちコスの描写がツボってしまいます。
260名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 23:49:13 ID:HUWaMm/M
乙です
元になった87話はデマンド、ワイズマンと連続でムーンが操られそうになって
個人的にお気に入りの話の一つです
こんな風に堕ちてくれれば最高だったなぁ
261名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 00:26:59 ID:0Ah9IeHW
>>255
GJ。
エロがないとかそんなことは関係ないぜ。
悪堕ちがあればいい。
そしてムーンが操られそうになったときの懐かしい気持ちを思い出したわ。
当時俺小学生w
262名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 01:02:13 ID:hIm2LVNw
これは…いいものだ!!
俺的にはエロゲーみたいな快楽堕ちは嫌いだからかなり気に入ったぜ。
次は長いの頼む
263名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:03:02 ID:EJFF5rd8
264250:2009/08/24(月) 22:07:10 ID:k0X7DOpB
>>257-262
感想ありがとうございます。
木星分は目下制作中ですのでそのうちお目にかけられると思います。
それにしても、今回のSSは元々の状況を知らないと今イチわからない
微妙な作品になったと思いきや、結構皆さん記憶してたのね…
265名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 23:02:07 ID:1lXZX9QZ
なに、その
あの懐かしき日々に
我等をオタク道へ引きずり込んだR指定…
いや、Rがつくアニメは!?
266名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 23:51:58 ID:NgEcxKmh
>>263
導入部分がまんま騎士ガンダム物語噴いた
鎧デザインもバーサルっぽいし
小学生だけじゃなく20代中盤も狙ってきてるのかこれ
洗脳ナツミ姫の目つきいいなあ・・・コスもエロい
267名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 23:57:44 ID:BYwgOqDn
そりゃまあケロロだしなあ
268名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 11:42:45 ID:/wXOgwJK
ミルキーエンジェルの続きを全裸待機しておりますが、意外な朝晩の涼しさに風邪をひきそうです。
靴下を穿いてもよろしいでしょうか。
269名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:23:46 ID:FuaSplLC
ケロロってまだ続いてたのか
あれ終わったらエースも終わりだろうからあれこれ必死だな
270名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:29:27 ID:Y6oLxfjB
>>268
ワロタ
271名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:40:44 ID:7l5vG2WG
ツマンネ
272名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 21:50:09 ID:f8V3CDmV
>>271
死ねよ
273名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:09:08 ID:ZkGKgaWv
つまらん言われて逆ギレか
274名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:19:10 ID:f8V3CDmV
釣ってるだけだよw 脊髄乙w
275名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:21:48 ID:PlMav09Z
>>268
ミルキーエンジェルってコミックZIPでNAS−Oが不定期連載してたヤツだろ
もう雑誌も潰れたし続きなんて出ないやろ
服着たら?
276名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:35:36 ID:ZkGKgaWv
後釣り宣言と見なしていいんだな
277名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:46:42 ID:TyTCzmSc
喧嘩してないで、はいはいわろすわろす言ってりゃいいんだよ。
278名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:49:58 ID:OMaBUv3J
なんでスルーできないの?
馬鹿なの?
ゆとりなの?
279名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:53:21 ID:f8V3CDmV
馬鹿なんだろw
280名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:58:40 ID:JTiE+n6F
スルーしろってのはお前がツマンネとか言ってる奴を構うなよ
ってことだと思うんだがw
281名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:06:14 ID:WXqLMlJo
恋して悪魔観た人いる?
実況みてみたらそれっぽいネタがあったみたいなんだが
低視聴率だけあって観てる人居なさそうなんだよなw
282名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:20:18 ID:d6AuH2rZ
ああいう話を和製実写ドラマでやられてもその、なんだ、萎える
深夜の30分ドラマみたいにB級臭さ漂ってんならまだしも

>>275
お前は何を言ってるんだ
上の方見てみれ
283名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:56:06 ID:q2Y7+kar
調教や洗脳などで悪の奴隷になった悪の女幹部。

ヒロインの姉とか、母親とか、憧れのお姉さんとか。
そんなの読みたい。
284名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:12:13 ID:xAPz00yI
そういうだとヒロインより男の方がいいな
女だと結構そういう敵に回った相手への見切りが早いってかシビアだから
淡々とすると思うんだわ
285名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:16:19 ID:D2zNNkpH
だがちょっとまってほしい
男が悪の奴隷になってもちっとも嬉しくないのではないだろうか
286名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:22:16 ID:xAPz00yI
うむ…最終的に連鎖落ちで主人公も堕ちる展開ならそうかも
個人的には男主が堕ちた仲間の女にスクイズ並の首チョンパされるのも好きなんだがなぁ
287名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:24:49 ID:jQOwH4S/
>>284
ヒロインが悩んでいるうちに手早く連鎖堕ち、これで問題なしですよ

>>285
連鎖堕ち前提ワロタ
288名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:28:48 ID:mrRwyqNw
>>283
おれもそのネタ読みたいよ。
以外とそういう分かりやすいSSって少ないかもね。
気長に待ちますか。
289名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 03:01:53 ID:2aDzPf8a
またクレクレが涌いてるのか
290名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 08:53:46 ID:lZpC+IPU
>>282
ネタにマジレス…
291名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 12:52:51 ID:oG8ozQud
>>283
黄金期のジャンプに、「柳生烈風剣蓮也」って漫画があってな。
柳生の跡継ぎが、悪の組織に攫われた姉(へたれな弟を見捨てず、厳しく稽古を
つけてくれた男勝り)を取り戻すために旅をするんだが、やっと組織のアジトを
つきとめてみたら、姉は組織の首領の愛人になってるんだよ。てっきり洗脳かと思ったら、
単に首領に惚れてただけだった。ショボーン。
292名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 13:04:55 ID:HrvBmPUs
>>288
ご要望のモノは保管庫に沢山あるように思われますが。
イシュタルの続きの方とかラングIIのやつとか悪堕ちしたヒロインと(ryの続編の方とか
てか連鎖堕ちで妹キャラを堕とすって複数堕ち作品では普通に扱ってるような…
それとも、「女幹部」の方が大事なわけ?
293名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 13:38:45 ID:fJRGo2YZ
なんで上から目線口調なん?
294名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 13:43:03 ID:9OfwzV+z
すぐ反応するのが面白いから
295名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 14:08:41 ID:fJRGo2YZ
はやっw5分で反応する奴が言うなよw
296292:2009/08/26(水) 14:12:01 ID:HrvBmPUs
>>293
上のわたくしの拙い文面ですが、いわゆる「上から目線」であるとおっしゃられるのであれば、
いったいどのような申し上げ方をすればご満足いただけるのでございましょうか。
もし私のような者に割いていただける時間がございましたら、ひと言でも構いませんので
ご説明をいただければありがたく存じますが、いかがでございましょうか。
297名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 14:40:26 ID:N2Nyqbhp
>>296みたいな感じに慇懃無礼な悪堕ちって俺好きなんだよね。
言動の端々から相手を見下す感じが滲み出てる堕ち後。
298名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 14:40:27 ID:eMgMKLcu
丁寧語調なレスがネカマっぽくてきんもー





と思ったのは俺だけじゃないだろう
299名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 15:14:40 ID:qlbaGXQp
空欄あけた割りに詰まんないね
300名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 15:17:30 ID:9OfwzV+z
ほんと簡単に荒れますね
さすがです
301名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 15:40:05 ID:eMgMKLcu
荒らし養成スレじゃん
ボケにつっこむの大好きだし
302名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 15:50:42 ID:Y71rNjDN
つっこむと言えば聞こえがいいけど
単にマジレス大好きなだけだろ
303名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 16:26:16 ID:GsdNW10E
>>291

ジャンプといえば、最近連載した鍵人に猫耳少女の姉とやらに蜜かに期待してる。

登場がかなり先になりそうだけどね。
304名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 16:26:27 ID:MEO567qg
それもマジレス
おれもマジレス
305292:2009/08/26(水) 16:55:26 ID:HrvBmPUs
>>293
レスがないので自分で考えました。

ちょうど保管庫作品を片っ端から読んでたので知ったかぶりで
調子に乗り、生意気な口を利いてすみませんでした
あとのレスも調子に乗ったガキの戯言なので忘れて下さい
スレの住民の方にもご迷惑をおかけしました
ごめんなさい
306250:2009/08/27(木) 00:15:12 ID:d4Z9m0ZF
人がいないみたいなので、今のうちに…
合同誌のハブられ救済SS木星編、完成いたしましたので投下させていただきます

・エロ極薄(キスレベル)
・長い(ほぼ50行〜60行×13レス相当)
・堕ちの方向性がビッチ化

以上の理由から、不快感を感じられる方もいらっしゃると思いますので、
そういった方はあらかじめNGワードの適用をお願いいたします

NGワード:木星変貌
307木星変貌(1/13):2009/08/27(木) 00:17:46 ID:d4Z9m0ZF
注)このSSはアニメ版セーラームーンRの「魔界樹編」「ちびうさ編」の間を想定して描かれています
セーラー戦士は5人だけ、ちびうさは出てきません
あとセーラー戦士は月水木が同じ学校で違うクラス、火金はそれぞれ別の学校に通っている設定に準じてます。

(0)
「あーあ、またやっちゃったなあ…」
いつもの5人で、いつものゲームセンターに集まったセーラー戦士達。
魔界樹の騒動も終わり、久しぶりに学生としての休日を満喫する…はずだったのだが…
メンバーの一人、木星を守護に持つセーラージュピターこと木野まことは、
その肩をがっくりと落としたまま、そんな言葉を口にしていた。
「もしかして、また失恋?」
うさぎの問いに、肩を落としたままうなずく。
「あたしが男っぽくて友達以上には思えそうにないだって。ヒドいと思わない?
 あーあ、あの眉が先輩そっくりでステキだったのに…」
一同はその言葉に苦笑した。
まことはその背の高いルックスと男っぽい言葉遣いから、男性的な性格と思われがちだが、
実際には十分に女性的、というよりはむしろ惚れっぽく、
空回りしては失恋、というパターンを繰り返していた。
そのたびに出てくる言葉が「好きだった先輩に○○がそっくり」というのだが、
その似ている部分が目つきだったり話し方だったり、ごく曖昧なものだから、
親友である4人にも、もとの『先輩』のイメージが未だに掴めない。
「ま、まあ、きっとそのうち、もっと素敵な男の人に出会えるわよ」
亜美のフォローに、うんうんと同意するレイ。
「そ、そうだよね…もっと先輩に似てるステキな人が現れて、
あたしに告白してくれるに違いない!」
さっそく元気を取り戻したまことに、一同はこっそりとため息を漏らすのだった。


(1)
「…とは言ったものの、やっぱりヘコむなあ…」
日も暮れかけ、みんなと別れたあとの、一人暮らしの自宅への帰り道。
まことは再び落ち込んでいた。

「あたし、そんなに男っぽいかなあ」
通りかかった店のショーウインドーに映った自分の姿をちらりと見る。
学校にいると、他の女生徒たちから頭一つ抜けたようになる170センチ越えの身長が、
自分の男っぽいイメージを作っているのは間違いない。
それに、男っぽい言葉遣いも。
身長はともかく、話し方は努力して変えようとしたこともある。
けれど、女性らしい話し方、例えば亜美のようにおしとやかな感じや、
美奈子のように今時の女の子といった感じには、どうしてもならないのだ。
「せめて、もうちょっと美人だったら違うのかな…」
「お困りですか?」
「うわあっ!!」

308名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 00:19:39 ID:j8LKOdJg
wktk
309木星変貌(2/13):2009/08/27(木) 00:20:40 ID:d4Z9m0ZF
突然背後からかけられた声に、まことはびっくりして飛びのいた。
いつの間にか、黒いドレスの女が背後に立っていた。
大人の香り漂う女性、それもとびきりの美人だ。
「あ、あんた、誰…?」
「あら、申し遅れました。私、こういう者です」
女性が差し出した名刺には、こう書かれていた。

『あなたの本当の美しさ、羽ばたかせます
 トータルビューティーサロン ハルピュイア
                   オーナー  鳥居魅羽  』

「実は明日が私のお店の開店日なのですけど…ほら、この店です」
女性が指さしたのは、まことが先ほどまでぼんやりのぞき込んでいたショーウインドー。
その奥には、真新しい受付台と、洒落たインテリアの置かれた店内がかいま見える。
「それで、その鳥居さんがあたしに何の用だい?」
「いえ、あんまり暗い表情でお店を見ているものでしたから、つい…ご迷惑でした?」
「あたし、そんなに困った顔してた? 参ったな…」
ぽりぽりと頭をかくまこと。
「それに、聞こえたんです。もし自分がもっと美人だったら、って、おっしゃったでしょう?」
「わ、聞いてたんですか?」
まことの顔が真っ赤になる。
けれど、魅羽というその女性はいたって真面目な顔で言った。
「私が見るかぎり、あなたはとっても魅力的な方だと思うわ。ただ、自分でその魅力に気づいてないだけ」
「そう言ってもらえるのは嬉しいけど…」
正直、そう言われるのは悪くない気分だ。
けれど、失恋の記憶が生々しい自分には、とてもそうは思えない。
そんなまことの様子を見て、魅羽はいたずらっぽく微笑んだ。
「ねえ、あなた、お化粧をしたことは?」
「え、いや、ないけど…」
正確には、セーラージュピターに変身する時を除けば、だが…
その答えになにか思いついたのか、魅羽は目を輝かせた。
「じゃあ、ほんの少し、お時間をもらえないかしら?」
言うが早いか、まことの手を引き、店の中へと招き入れる魅羽。
「あ、ちょ、ちょっと…」
「開店記念サービスで無料にしますから、ちょっとだけ、ね?」
店の中に入ると、何かの花の香りだろうか、かぐわしい芳香が漂っていた。

『あ…いい香り』

まことの頭が、香りの心地よさにぼうっとなる。
その間に、魅羽は店の奥の個室へ彼女を導いた。そして、そこにあるお洒落なデザインのドレッサーに、
有無を言わせず座らせる。
「これから私の手で、ほんの少しだけ、あなたにお化粧をしてみようと思うの。どうかしら?」
いつものまことであれば、得体の知れない相手に身を任せるようなことはしなかっただろう。
けれど、この店全体に漂う香りが、彼女の心をリラックスさせ、無意識のうちに警戒を解いていた。
「じゃ、じゃあ、ちょっとだけ…」
そう答えたまことに、魅羽は満面の笑みを見せた。

310木星変貌(3/13):2009/08/27(木) 00:22:19 ID:d4Z9m0ZF
それから、ほんの少しして。
「どうかしら、はじめてのお化粧の感想は?」
「うわあ…」
まことは信じられない思いで、鏡に映る自分の顔を見つめた。
ほんの十分ばかり、魅羽が手早く、基本的な化粧を施しただけ。
それだけなのに、鏡の中には見たことのない自分がいる。
「ほら、ね? あなたにはすばらしい魅力があるの。ただそれに気づかずにいただけ」
魅羽の言葉も、今では信じられる。
確かに、今の自分には魅力があった。自分にはないと諦めていた魅力が。
「鳥居さん!あんた、すごいね!! …っとと、ごめんなさい、つい…」
「魅羽って呼んでくれていいわよ? それから、あなたの美しさはあなた自身のもの。
 そして磨けば、もっと輝くの」

−−もっと輝く。

その言葉が、今の感動しているまことには、ある種の啓示のように思えた。
「ねえ、まことさん…よかったら、これからもお店にいらっしゃいな。お化粧のやり方とか、色々と教えてあげる」
「いいんですか? 魅羽さん」
もちろんよ、と魅羽がうなずいてみせる。
「あなたは私の最初のお客様なんだから、このお店の名誉会員よ。私の名前を出せば問題ないように、
店の子達にも話を通しておくから、いつでもいらっしゃい」
そう言って、彼女はまことにウインクして見せた。

まことが<ハルピュイア>を出たのは、声をかけられてから1時間も経たないうちのこと。
けれど、彼女は店に入る前とは別人のように、すっきりとした表情をしていた。
「それじゃ、また…と、その前に、お化粧を落とすのを忘れてた」
「あら、そのままで居ればいいじゃない」
「そう…かな。そうだよね、帰ってから落とせば、問題ないよね」
「そうよ、それから、寝る前にはお肌のお手入れを忘れずにね」
「えへへ…」
「どうしたの?」
不思議そうにまことを見る魅羽に、まことは笑顔を見せて言った。
「あたし、両親が死んじゃってて一人暮らしなんだ。だから、魅羽さんがなんだか、
お姉さんみたいだなって思えちゃって」
「そうだったの…ならなおさら、私に好きなだけ甘えて良いわよ」
「ありがとう、魅羽さん!!」
抱きつくまことの頭を、魅羽がなでる。
「甘えん坊さんな妹ね、まことちゃんは」
まことはしばらくそうしてじっとしていた。
「じゃ、じゃあ、また来るから」
「ええ、またすぐにいらっしゃい」
「ホントに、すぐ来ちゃうからねっ!!」
元気よく駆けていくまことの姿が完全に見えなくなると、魅羽はひとり、満足げな笑みを浮かべた。
「そう、またすぐに来なさい。少しずつ、いろんなことを教えてあげるから。
 いろんなことを、ね…」


それから毎日、まことは学校が終わるとすぐに、<ハルピュイア>へ足を向けるようになった。
そこで魅羽から、肌の手入れの方法から、化粧のやり方、そして美人に見える振る舞い方を教わる。
それに、心地よいアロママッサージに、まことは夢中になっていった。
『あなたは美しくなる素質を持っているの、だからもっと綺麗になるために…』
色々なことを魅羽から学ぶたび、決まって彼女はこう言った。
その言葉は店内に漂う香りとともに、溶け込むようにまことの心の中に響いた。
そうして今では、家に帰ってからも、肌の手入れにたっぷり時間をかけ、
美容に効果のある食事をして、あとは鏡の前で、美しくなっていく自分に見とれる。
まことにとって、そんな生活サイクルが当然となっていった。

そしてその代わり、セーラー戦士の仲間たちとは疎遠になっていたのだ。

311木星変貌(4/13):2009/08/27(木) 00:24:00 ID:d4Z9m0ZF
(2)
「最近、まこちゃんがおかしくない? ムグムグ…」
昼休み。うさぎと亜美は木陰で一緒に昼食を食べながら、最近のまことの行動のことを話していた。
学校の違うレイと美奈子の姿はないが、いつもであれば、自作の弁当を持ってきたまことも二人と共に
食事するのが通例となっていた。
けれど今日、まことの姿は、そこにはない。
うさぎたちがクラスメイトに聞くと、昼休みになるやいなや、
彼女はどこかへ飛び出していってしまったらしい。
「食べ物を口に入れたまま話すのはお行儀が悪いわよ、うさぎちゃん…でも、そうね、
 変化といえば…まこちゃん、最近なんだかとっても綺麗になったような気がするわ」
「そうそう、でもなんだかいっつも上の空でさ、放課後になるとどっかに飛び出して行っちゃうの」
「どこへ行くのか、うさぎちゃんも知らないの?」
「うん、あとレイちゃんも美奈子ちゃんも知らないって」
それは変ね、と亜美もうなずく。
「それでね、まこちゃん、実は秘密の特訓をしてるんじゃないかって思うの」
「と、特訓!?」
予想外の言葉に、思わず弁当を取り落としそうになる亜美。
けれどうさぎは大まじめだった。
「そう、キレイになるための特訓」
「あ、ああ、そういう意味ね…」
「それで、あたしたちにはそれを秘密にしてるの」
ずるいずるーい、と一人で盛り上がるうさぎに、亜美は穏やかに言った。
「うさぎちゃん、誰にだって、話したくないことの一つくらいあるわ…それに、
 思いこみでお友達を非難するのは、よくないと思うの」
「うーん、そうかなあ…ぜったい秘密の特訓だと思うんだけど…」
我らがプリンセスは相変わらず子どものようだ。亜美は心の中でため息をつき、それから呟いた。
「でも…確かにちょっと心配ね…まこちゃん、どうしたのかしら?」


友人達が心配しているとはつゆ知らず、まことは、女子トイレの個室で一人、
緊張した面持ちでいた。
その脳裏には、昨日の魅羽との会話が浮かんでいる。
まことが前と比べて、どれくらい綺麗になったか、という話をしていたとき、
魅羽が言ったのだ。

『一度、学校でお化粧をしてみればいいのよ』
『え、学校で…そんなの、先生にすぐバレちゃうよ…』
『大丈夫。私がひとつ作戦を教えてあげるから、そのとおりにするの…
そうすればあなたは、もっと美しくなれる』

そう、美しくなるためには、魅羽のアドバイスには従わなくてはいけない。

「よ、ようし…」
隠し持つように持ち込んだのは、<ハルピュイア>のオリジナルブランドである化粧用品の収められた、
小さなバッグ。
これも魅羽からの贈り物だ。
そこから、まずはコンパクトを取り出す。
登校する前ではなく、昼休みの間で、化粧をすること。
そうすれば、多くの教師は違和感を感じこそすれ、指導まですることはないだろう、というのが、
魅羽の作戦だった。
『それに、きっと先生たちも、綺麗になったあなたに見とれてしまって、
 注意することなんて忘れてしまうわ』
魅羽はそう言って、まことにこのバッグを贈ってくれた。
『そうだ、先生たちまで、あたしに、見とれる…先生たちまで…』
その光景を思い浮かべ、うっとりとした表情を浮かべながら、彼女は
慣れた手つきで化粧道具を操るのだった。

312木星変貌(5/13):2009/08/27(木) 00:25:52 ID:d4Z9m0ZF
それからしばらくして。
学校の廊下に、1年から3年まで、そして男女も問わない様々な生徒たちからなる
人だかりができていた。
その中心には、背筋をぴんと伸ばし、まるでモデルのように歩くまことの姿。
彼女が歩くのに合わせて、人だかりも移動していく。

「おい、あんなに綺麗な子、この学校にいたっけ?」
「知らねえよ、一体、どこのクラスだ?」
「すっごい美人じゃないか。背が高いけど…6組の木野、なのか?」
「あれ、木野さんよね…あんなに綺麗だったかしら」
「でも背が高いから本物のモデルさんみたい…なんかあこがれちゃう」

『フフ…みんながあたしを見てる。あたしのこと、綺麗だって言ってくれてる…!!』

すましていながらも、心が満たされるのを感じるまこと。
誰もが羨望と賞賛の目で彼女を見ながら、互いにひそひそと言葉を交わし、
一人として声をかけてこないことも、まことの満足感を増していた。

『本当に綺麗な人には、普通の人はなかなか声をかけられないものよ。遠くから見てるだけで、
その人の美しさに、神々しさを感じて気後れしてしまうの』

魅羽の言葉が思い出される。

『そう、もっとあたしを見て、もっとあたしの美しさを、感じてちょうだい…』

恍惚感が、まことの胸を満たしていく。
そのときふと、ある男子生徒が目に入った。
ついこの間、まことのことを「男っぽい」という理由で振った男子だ。
その男子が今、信じられないようなものを見る目で自分を見ている!!
それを見た瞬間、まことの頭にある考えが閃いた。

彼女はつかつかとその男子に近づいていく。
まことを囲む生徒たちが、まるで申し合わせたかのように退いていく。
あとに残されたのは、まことを振った男子だけ。
彼はまことの視線に魅了されたように、動くことすらできないでいた。
その耳に顔を近づけ、そっとささやきかける。

「放課後、屋上で話があるんだ」

たった、ひとこと。
それだけを言っただけで、まことはまた颯爽と歩み去る。
まことの背中がまた人だかりに消えていくのを呆けた顔で見送りながら、
あとに残された男子は、へなへなと崩れるように座り込んだ。

313木星変貌(6/13):2009/08/27(木) 00:27:29 ID:d4Z9m0ZF

放課後。
学校の屋上に、二人の人影があった。
もちろん、まことと例の男子生徒だ。
まことは昼休みから化粧をしたまま。
ここに来る前に手直しをしたが、そのときを含め、誰からも注意されることはなかった。
教師たちまでが自分の美しさに息を呑み、ともすれば授業中にすら見とれている姿に、
まことはすっかり自信を付けていた。

「え、ええと…どうして、僕を呼び出したの、でしょうか…?」
同級生だというのに、敬語で問いかけてくる男子に、まことはすっかり馬鹿にしたような冷たい視線を向ける。
そして、すうっと歩み寄り…
「ちょ、ちょっと!!」
弱々しい制止の手を押さえ込み、まことは男子にキスをしていた。
ほんの軽く、唇が触れるていどのもの。
だが、それだけで男子は目を丸くして、体を硬直させる。
そして無意識にだろう、まことを抱き寄せようと手を伸ばした。
けれど、その時にはもう、まことの体はまた離れていた。
男子の腕が、宙を空しく泳ぐ。
「あ、ああ…」
声にならない言葉を発しながら、彼は腰を抜かしたように、へたりこむ。
「これでもまだ、あたしが女に思えない?」
挑発するように、男子を見下ろして言う。
「い、いえ…そんなこと…ない、です」
キスの余韻に、彼はぼんやりとしながら答えた。
へたりこんだまま、そうやってうっとりとまことを見上げる男子に、
まことは今まで感じたことのない感情が湧きあがるのを感じていた。

−−この男子を、もっと苛めたい

その心地よい感情に身を任せると、ごく自然に、言葉が口をついた。
「でも、もうあんたの彼女になんかなってあげない」
「そ、そんな…」
今にも泣き出しそうな男子の目に、ますます嗜虐心が刺激され、ゾクゾクする。
「だって、あんたの方から振ったんだから、それを今さら虫の良い話はないよね」
「そんな…なんでも言うことを聞くから、だから!」
男子は必死になってまことにすがりつく。
それをうっとうしそうに振り払うと、まことはふと思いついたように、口の端を歪めた。
「じゃあ、あたしのお願いはなんでも聞く?」
「ハイ、聞きます。従います」
「それなら…そう、犬としてなら、そばにいさせてあげてもいいかな?」
自分の言葉に、ゾクゾクとした快感が背筋を駆け上がるのを感じる。
およそ正義の味方とは思えない言葉を発していながら、彼女が感じているのは、
他人を屈服させるという快感だった。
「犬でもいいです、だから一緒にいさせて!!」
「いさせて下さいご主人さま、だろ?」
「はい、お供させて下さい、ご主人さま! お願いします!!」
『ふふ…男の子を従わせるのって、キモチいいな…』
這いつくばって懇願する男子を冷たい目で見下ろしながら、
まことは体の奥が、じわりと濡れるような熱を帯びていくのを感じていた…


314木星変貌(7/13):2009/08/27(木) 00:29:35 ID:d4Z9m0ZF
(3)
「妖魔? だってクイン・ベリルはずいぶん前にやっつけたじゃないか」
『でも、はっきりとした妖気をキャッチしたの。十番公園の広場よ。
みんなも向かってるから、まこちゃんもお願い!』
突然の、ルナからの連絡に、まことはふうっ、とため息をついた。
そして、連絡が聞こえないように離れていた魅羽に、声をかける。
「魅羽姉さま、ちょっと用事ができちゃったんだけど…」
「そう、これから例のマッサージを試してもらおうと思ってたのだけど…」
失恋した相手を「犬」にしたあの日から、まことは魅羽の勧めるまま、家に帰らず、
ずっと<ハルピュイア>で自分の美貌に磨きをかけていた。
いつしか魅羽のことを「魅羽姉さま」と呼ぶようになったまこと。
今では、学校へ行く前にも化粧を欠かさず、登校すれば靴箱や机に、
山のようなラブレターが詰め込まれている。
多くは適当に読み捨てるのだが、気が向けば、呼び出して自分の言うがままになる「犬」にしてやる。
そして休日には、そうした「犬」の一人を選んでショッピングに出かけ、
アクセサリーや洋服を「犬」からプレゼントさせるのだ。
そんな生活でも、まことが一番大事にしているのは魅羽と過ごす時間であり、
つい今しがたも、「犬」の一人に買わせたドレスを身に纏い、魅羽から品評を受けていたところだった。
そして、ひとしきりの品評も終わり、最近になって魅羽が考案したという
特別アロママッサージを試してみようか、と、そんな話が出たところへ、
妖魔出現の連絡が入ったのだった。
残念そうな魅羽に、まことは後ろ髪を引かれる思いだったが、
さすがにセーラー戦士としての義務を放棄する訳にはいかない。
「でも、すぐに戻ってくるから」
「じゃあ、マッサージの準備をしておくわ」
「本当? ありがとう、姉さま」
じゃあ、行ってきます、と例のドレスのまま店を飛び出していくまこと。
そのまことが出て行ったのを確認すると、魅羽は一人、つぶやいた。
「さて、あの妖魔はちゃんと、最後の仕上げをしてくれるかしら…」


「ムーン・プリンセス・ハレーション!!」
セーラームーンの必殺技が、妖魔に直撃する。
妖魔が叫び声を上げながら消滅したのを確認し、セーラー戦士たちはほっと息を漏らした。
「なんで、今になって妖魔なんかが…」
「きっと残党が残っていたのね。みんな、これからもこんなことがあるかもしれないから、注意してちょうだい」
ルナの言葉にうなずくセーラー戦士たち。
しかし、セーラージュピターだけは上の空だった。
『ああ、さっきの攻撃でお肌が痛んでないかな、せっかくお手入れした爪も、早く確認しないと』
ジュピターの心の中はそんな考えでいっぱいだった。
その耳に、歓声が飛び込んでくる。

「やったな、セーラームーン!」
「カッコよかったよ、セーラームーン!!」
妖魔から隠れて彼女たちの戦いを見守っていたのだろう。
姿を現した人々は、口々にセーラームーンへの感謝と喝采を送っていた。
そんな人々に、調子よく手を振るセーラームーン。
それを目にしながら、セーラージュピターの心に言い知れぬ感情が湧き上がった。
『あたしより、セーラームーンの方が目立ってる…あたしはあんなに綺麗になったのに…!』
いつもと同じ、セーラージュピターの姿が疎ましくすら思えた。
そして何より、セーラームーンの力に。
いつもいつも、自分は牽制役でしかなく、必殺技を放って脚光を浴びるのはセーラームーンばかり。
彼女さえいなければ…
頭に浮かんだ恐ろしい考えを振り払うように、ジュピターは激しく首を振った。
「ごめん、みんな…ちょっと約束を思い出したから!」
言うが早いか、常人をはるかに上回る跳躍力で姿を消すジュピター。
「あ、まこちゃん…!」
呼び止めようとしたマーキュリーの声は、暮れ行く空に虚しく響くだけだった。

315木星変貌(8/13):2009/08/27(木) 00:30:55 ID:d4Z9m0ZF
「ただいま、魅羽姉さま」
「あら、早かったのね」
先ほどの感情を振り払うように、魅羽に抱きつくまこと。
その姿は本当に、仲の良い姉妹のようだ。
「あらあら、なにか嫌なことでもあったの?」
「え…ううん、そんなことないよ」
そうして一緒にマッサージ用の個室へと入りながら、魅羽は言った。
「悩みがあるならいつでも言ってね」
「うん、ありがとう、姉さま…実は…」
あっ、と息を呑むと、まことは自分の口を塞いだ。
今、自分はセーラー戦士のことを魅羽に話そうとしていた!
「実は…なにかしら?」
「ううん、なんでもない」
慌てて首を振るまことの胸に、罪悪感がこみ上げる。
姉と呼びながら、自分の一番の秘密を隠し続けている、そのことがチクチクと胸を刺す。
「そう…じゃあ、いつもの通り、準備をしましょう」
魅羽の言葉に、ドレスを脱ぎ捨て、一糸まとわぬ姿になるまこと。
いつものマッサージベッドにうつぶせになり、魅羽のマッサージを待つまことは、
部屋に漂う香りが普段よりずっと強く、そして心地よく体に染み渡ってくるのに気がついた。
「あ…この香り…いつもよりスゴい…」
ぼんやりと呟いたまことは、先ほどの罪悪感から逃げるように、その心地よさに身を任せる。
「それじゃあ、マッサージを始めるわね」
オイルの塗られた魅羽の手が、背中に触れる。それだけで、幸福感が体中に広がった。

『姉さまの手…すごく、キモチいい…』

まことの意識が、マッサージと共に蕩け、曖昧なものになっていく。
「まこと…聞こえる?」
心地よい魅羽の手の動きと共に、声が聞こえてくる。
「うん…聞こえる…」
まことは夢心地で呟いた。
「あなた、私に隠していることがあるのではないかしら?」
「あ…ああ…」
「私に隠し事をしていては、これ以上美しくしてあげることはできないわ」
「そんな…言う、言うから…」
夢の中にいるような気分のまま、彼女は自分がセーラージュピターとして戦ってきたこと、
先ほども妖魔と戦ったこと、そして喝采を浴びるセーラームーンに嫉妬を感じたことまで、
全てを語った。
「そう…まこと、あなたはとっても苦しかったのね…そんな思いを抱えていたなんて…」
あやすように言いながら、魅羽の手の平が、まことの体を撫で回す。

『姉さま…あたしのこと…魅羽姉さまが一番わかってくれる…』

セーラー戦士としての秘密を話してしまったというのに、まことの胸に浮かぶのは
『魅羽姉さまにちゃんと打ち明けることができた』という恍惚感だけだった。
「まこと…セーラージュピター…包み隠さず話してくれたお礼に、最後で最高のレッスンを
してあげる…」
316木星変貌(9/13):2009/08/27(木) 00:32:17 ID:d4Z9m0ZF

魅羽の顔が、まことの耳によせられる。
その香しい息が感じられ、まことの体に、ゾクゾクとした快感が満ちていく。

「あなたの望みは、誰よりも美しくなること」
「そう…美しく…」

「全ての人々があなたの美しさにひざまずくこと」
「ひざま、ずく…」

「全ての人々をあなたの美しさで支配すること」
「し、しは、い…」

魅羽は満足げに笑みを浮かべた。
ここまで長いことかかったが、それだけの価値はあった。
セーラージュピターは今や、彼女の施した洗脳のまま、他人の支配を望んでいる。
まことの体へのマッサージを止めないまま、魅羽は彼女に囁き続ける。
「でも、邪魔者がひとりいるわね? あなたより目立とうとする、邪魔者が」
「じゃま、もの?」
「そう、いつも妖魔を自分ひとりで倒したようなつもりになっているあの娘」
「うさぎ、が…?」
「そう、あの娘がいるとき、あなたは一番になれない」
「そうだ…セーラームーンがいると…あたしはいつも…脇役になる…」
「そうよ、あの娘は、あなたが頂点に立つことを邪魔している」
「セーラームーン…は、じゃま…」
「だからね、いい方法を教えてあげる」
体を揉みほぐすマッサージが快感を引き出し、囁く声が恍惚をもたらす。
その頂点を見極め、魅羽は囁いた。

「あなたが、彼女を屈服させるの」

「セーラームーンを…屈服させる…」
まことの瞳に、どんよりとした光が灯った。
「そう、究極の美で魅了し、あなたの方が優れた存在であることを教えてあげるの」
「すぐ、れた…でも、セーラームーンは…」
「フフ、彼女は月の女王。でも、あなたが彼女に並ぶ方法が、ひとつあるの…」
そう言いながら、魅羽が取り出したのは、闇色の宝石だった。それも、ただの宝石ではない。
透き通っていながら、その奥に得体の知れない影がうごめいている。
「これは、私が北極から持ち帰った、クイン・メタリアの力の結晶…この世で最も強い妖魔の、
純粋なエッセンス…これををあなたが受け入れれば、あなたは妖魔たちの女王として生まれ変わる」
妖魔、という言葉に、ほんのわずか、まことの眉がひそめられる。
「そんな…邪悪な妖魔になんて…」
「邪悪ではないわ。女王となったあなたは、究極の美を手に入れる。その美しさの前に、人々はひれ伏す。
誰も傷つきはしないわ。ただ、美しいあなたに従うだけ」
頭の片隅が、警鐘を鳴らしているのを感じる。
けれど、じくじくと疼く体の芯が、一番になりたい、なるのよ、と囁きかけてくるのだ。
その疼きは、今までもずっと感じていたモノ。
自分の美しさに男達が屈するたび、女達が羨望のまなざしを送るたびに感じてきたモノ。
それがどんどん大きくなっていくのが、今のまことにはたまらない快感に感じられた。
逡巡は、ほんのわずかの間だった。
まことは手を伸ばし、魅羽の手から闇色の宝石を受け取る
そして、それを自らの胸に押し当てた!!
317木星変貌(10/13):2009/08/27(木) 00:34:02 ID:d4Z9m0ZF
「あ、ああああああっ!!」
絶叫と共に、宝石がまことの胸に吸い込まれていく。
体は闇の力を受け入れる快感に震え、手足はぴりぴりと痙攣する。
目はぎゅっと閉じられ、口は叫び声を放ち続ける。
暗黒の雷が体から放たれ、周囲に火花を散らす。
それはうねりながら、まことの体にまとわりついていく。
その雷の嵐の中、彼女の体は徐々に変化していった。

やがて、雷が収まり、静寂が訪れた部屋。
妖魔の女王となった少女が、ゆっくりと体を起こした。
その体は、今までの美しいスタイルからさらに均整がとれ、この世のものではないような
妖艶さを放っている。
ゆっくりと開かれたその瞳は、目を合わせた者を魅了する輝きを放ちながら、その奥底には
底知れぬ闇をたたえていた。
「妖魔ハルピュイア」
魅羽に呼びかけるまことの声は、かつてのクイン・メタリアと同じ威厳を備え、
さらに加えてなまめかしい艶をも帯びていた。
その声に応え、魅羽はその妖魔としての姿を現し、膝をつく。
「おめでとうございます。あなたさまはセーラー戦士と妖魔の力を併せ持つ、最強の女王となられました」
「そうだね…そう、クイン・ユピテリアとでも名乗ろうかな」
今までの彼女と変わらないその口調すら、妖艶な体とのアンバランスさゆえに危うい魅力を持っていた。
クイン・ユピテリアとなったまことは、頭を垂れたままのハルピュイアに手を伸ばす。
「体を変化させたせいかな、お腹がすいたよ、姉さま」
そうして、いつか魅羽がしたように、ハルピュイアの頭をなでた。
「クイン・ユピテリア様…」
「あんたのエナジーを、もらうよ」

バリバリバリバリッ!!

黒い稲妻が、ハルピュイアの体を包む。
けれど、彼女の顔に浮かぶのは恍惚だけだった。
全ては計画通り。
セーラージュピターであるまことに、そのコンプレックスを利用して、近づくこと。
彼女の願望を膨らませ、やがてセーラームーンに対する嫉妬を感じるよう、しむけること。
そして、誕生する女王のために、他のセーラー戦士に感づかれぬよう、ごく少しづつ、客から、
そして彼女の奴隷である店員達からエナジーを奪い、自らの内に蓄えること。
そして今、彼女の計画通りに、女王は自分を食そうとしている。
「アアアアあっ、ありがとうございますッ!! わたくしめのような者を、食べていただけるなんてッ!!」
言いながら、干からび、灰となって崩れるハルピュイア。
まことは姉と慕った存在の最期にも、どこか楽しげな笑みを浮かべるだけだった。
「おいしかったよ、魅羽姉さまの溜め込んでいたエナジー。さて…」
舌なめずりをして、パチリ、と指をならす。
黒のオーラが発生したかと思うと、それはドレスとなり彼女の体を包んだ。
「セーラームーン…あなたを、あたしの奴隷にしてあげる…」
クイン・ユピテリアはつぶやき、同時にその姿は闇にとけ込んで消えた。


318木星変貌(11/13):2009/08/27(木) 00:36:59 ID:d4Z9m0ZF
(4)
『みんな、また妖魔が出現したわ!! 前と同じ、十番公園の広場よ!!』
夜も更けた頃。
ルナの召集が、突然セーラー戦士たちに送られた。
『ジュピターが妖魔と一緒にいる! 多分戦っているんだわ、みんな、急いで!!』


月明かりのもと、公園にたどり着いたセーラー戦士達。もちろん、変身もすませている。
けれど、広場に妖魔の姿はなかった。
「あ、あれ…妖魔は…?」
「あ、あそこに誰かいるわ!!」
セーラーヴィーナスの指さす先。
月明かりが照らす広場の中心に、ドレスの女性がただ一人、立っていた。

「あ、あれ、まこちゃん、だよね…」
黒の露出の高いドレスを身に纏い、首には黒い宝石の輝くネックレス、踵の高いピンヒールを履き、
耳にはいつもつけていたバラのピアスが、ただしその色も闇に染まっている。
かろうじて、ポニーテールと顔の面影から、まこととわかるその女性は、妖しい笑みを浮かべた。

「あたしはクイン・ユピテリア…妖魔たちの新たな女王にして、全てを支配する者…」
「まこ…ちゃん? 何を言ってるの?」
「なんか変だよ、今のまこちゃん…」
口々に呼びかけるセーラー戦士たちをあざ笑うかのように、まことの笑みが深くなる。
「あたしは生まれ変わったんだ…あんたたちを従える存在に」
「何を言ってるの? ホントにどうしちゃったのよ!?」
「そして、これから戦士としての姿も見せてあげる…ジュピター・ダークパワー・メイクアップ!!」
その叫びとともに、ハルピュイアを消滅させたのと同じ、黒い稲妻が彼女の体を包み込んだ。
飛び散る稲妻に気圧され、後ずさるセーラー戦士達。
稲妻がまことをクイン・ユピテリアに変化させたときと同じく、ねじれ、束になって、彼女の体を包み込む。

稲妻が止んだとき、その中心にいたまことの姿は一変していた。
黒のボンデージ風衣装が体を覆い、腰はシースルーのフリルで飾り付けられている。
ポニーテールは解かれてウェーブのかかった髪が艶やかな輝きを放ち、額には暗い輝きを放つ
闇緑色の宝石のはまったティアラ。
腕はエナメル質のロンググローブが覆い、ただし手の部分は露出して細く優美な指を見せつけ、
長く伸びた爪には鮮やかな緑のマニキュアが塗られている。
それはまるで、セーラー戦士だったまことが、そのまま妖魔になったような姿だった。

「ダークジュピター…全てのモノよ…木星のもとにひざまずきなさい…」
笑みを浮かべたまま、言い放つまこと。

「まこちゃん!!」
「きっと妖魔に操られているのよ!! セーラームーン、浄化を!!」
マーキュリーの言葉に、ブローチを掲げるセーラームーン。

「銀水晶よ、まこちゃんを元に戻すために、力を貸して!!」
プリンセスの願いに応え、ブローチの銀水晶から、まばゆいばかりの光が放たれる。
その光は収束し、巨大な光弾となって、まこと、いや妖魔の女王ダークジュピターへと向かった。

319木星変貌(12/13):2009/08/27(木) 00:38:38 ID:d4Z9m0ZF
だが。
「その程度? シルバーミレニアムの女王の証、銀水晶の力も、たいしたことないな…」
ダークジュピターのかざした手は、光弾を難なく受け止めていた。
「そんな…銀水晶の力が効かないなんて」
「フフ…」
かざした手の平を握ると、光弾は押しつぶされるように消滅した。
「言っただろ…あたしは全てを支配する女王。さあ、ひざまずくんだ!!」
その言葉とともに、すさまじいばかりの暗黒のオーラが放たれる。
「きゃああああっ!!」
セーラー戦士たちは、その力に為すすべなく吹き飛ばされ、地面へと叩きつけられた。

「さあ、まずは…」
女王としての、他人を見下す眼差しで、倒れたセーラー戦士達を品定めする。
「やっぱり、あんたからだね…うさぎ」
セーラームーンのもとへ、優美な動きで歩んでいく。
その腰のうねりひとつとっても、男達を魅了し、女達に憧れの念を抱かせるに十分なものだ。
「ま、まこちゃん…」
なんとか立ち上がろうとするセーラームーンは、自らを見下ろすダークジュピターと眼を合わせた。
「あ…」
なんという美しい瞳だろう。うっすらとアイシャドーに彩られた瞳が放つ輝きは、これまでに
見たことのない魅力を放っている。
「どうしたの、セーラームーン…」
ゆっくりと、ダークジュピターの顔が近づいてくる。
あたしのような人間に、自ら近づいてくれるなんて…

今すぐ彼女の足下にひれ伏し、その美しい脚に口づけ、忠誠を誓い、いや奴隷、犬でもいい、
なんでもいいから彼女に従いたい!

そんな卑屈な感情が、セーラームーンの頭を満たす。
けれど、彼女の体はぴくりとも動いてはくれなかった。
なぜなら、ダークジュピターの、まことの魅力に縛り付けられているから。

永遠に近い、焦がれるような時間。
ゆっくりと、たおやかな動きでかがんだダークジュピターの顔は、今やセーラームーンの眼の前にある。
その濡れたような輝きを放つ唇が、彼女の目の前で開かれる。
「セーラームーン、あたしの下僕になってくれる?」
囁くような声と共に、かぐわしい芳香が漂ってくる。
セーラームーンは今まで感じたことのない恍惚感に包まれたまま、頷いた。

320木星変貌(13/13):2009/08/27(木) 00:40:11 ID:d4Z9m0ZF
「ダメよ、セーラームーン!!」
遠いところから、声が聞こえる。
どうしてダメなの? 彼女に従うのは、絶対の掟。この美しい女王に従うことが正義。
あたしたちは正義の戦士。彼女に従うのは当然のこと。
そうでしょう?

仲間の言葉にも反応せず、うっとりした視線を自分に向けたまま、惚けた表情で
主人の次の言葉を待つセーラームーンを見て、ダークジュピターは艶然と微笑んだ。
「良い子ね、ご褒美をあげる」
セーラームーンの頬をその長い爪でなであげる。彼女の肩がビクッと反応するのを見て、彼女が軽く
達してしまったのがわかった。
そしてそのまま、唇を近づけ…
「!!!!!」
ダークジュピターの妖気に体を拘束されている他のセーラー戦士達が、息を呑んだ。
暗黒の女王の唇が、セーラームーンのそれに押し当てられ、それはすぐに情熱的なキスへと変わる。

んちゅ、ちゅる、ちゅぱ…

その場の誰も体験したことの無い、はしたなく、官能的な音が響き渡る。
「ん、んん、んんんんんッ!!」
ダークジュピターの舌がセーラームーンの腔内を蹂躙するたび、彼女は絶頂へ突き上げられ、声を漏らす。
「す、すごい…」
そう呟いたのは、誰だっただろう。
やがてダークジュピターが唇を離すと、セーラームーンは人形のようにくたりと倒れ込んだ。
「フフフ…さあ、たっぷりと注ぎ込んだ妖気が、あんたを下僕としてふさわしい存在に変えてくれるよ」
その言葉通り、セーラームーンのブローチが、その中心の銀水晶ごと黒く染まる。それを皮切りに、
コスチュームがまたたく間に黒く染まっていく。
さらに、胸と腰のリボンは禍々しく先端が尖り、ブーツとロンググローブはエナメル質に、
そしてこれも先の尖ったものへと変化する。
やがて変化が終わったとき、そこに横たわるのは月のプリンセスではなく、一匹の妖魔。
その妖魔が、体を起こし、自分の体を確かめるように撫で回す。
はう、と彼女の口から快感の吐息が漏れた。
そうしてダークジュピターの前にひざまずき、深々と頭を下げた。
「ダークジュピター様…このような素敵な体をいただき、ありがとうございます」
「フフ…すっかりあたしの下僕になっちゃったね、セーラームーン…いえ、妖魔ダークムーン…」
ダークムーンと化したその少女の頭を撫で、妖魔の女王は残る3人に目を向けた。
「さあ、次はどの子にしましょうか」



それから数ヶ月を待たずして、地球は一つの王国として統一される。
ただし、そこに住まうのは美しき女王の祝福を受けた少数の妖魔たちと、その奴隷たる人間たち。
支配者と被支配者、ふたつに分かたれた種族だが、異を唱える者はない。
なぜなら彼らは、世界で最も美しい女王に支配される、幸福な存在だからだ。

321306:2009/08/27(木) 00:42:15 ID:d4Z9m0ZF
以上です
長々と失礼いたしました
322名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 01:01:52 ID:CDiRgbn0
GJ!!
323名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 01:38:38 ID:qELl8JPp
マコかわいいよマコ
324名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 01:57:34 ID:eJzj9G97
素晴らしい。
エロがないのにエロい。
自分を喰らう存在に堕とす妖魔もいい。

二次なのに 俺の息子は 大惨事
325名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 02:10:29 ID:6XfNNC4V
超GJ!エロもないのに余裕で抜けた
326名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 02:22:45 ID:ZrKlLr2+
ラブプラスでヒロインを自分趣味のコスに染めてくことが出来るらしいが
これで悪風コスあったら結構良くないか…
327名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 07:00:41 ID:JGIt1arK
>>306
ムグムグのうさぎがうさぎらしくて萌えたw
それぞれのキャラがそれらしく描かれていて完成度の高いSSですなあ
作者様のセラムン愛を感じます
いやあ、こうやって見るとマコちゃん良いキャラだ
また次作まで全裸にエプロンで待機しときますわ!
328名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 10:06:08 ID:hbswehIs
正直文章だけじゃ抜けない
と言うか他人の妄想の産物で抜くのは流石に虚しい
329名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 10:08:42 ID:ryN9TJDa
GJ
期待してた悪コスの描写もしてくれてありがとう。
感激しました。
330名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 13:06:07 ID:nzKt4WrI
331名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 14:10:25 ID:Hjsuuq+f
はいはいGJGJ
332名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 14:55:23 ID:DhxsezVS
いあいあGJGJ
333名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 16:33:40 ID:qELl8JPp
前のギャルネタの話題で出てきた化粧で女の子が変わっていくという要素がジュピターのキャラとうまく合致していた
まさに「こんなのが読みたかったんだよおおお!」という感じ
贅沢を言うと個人的にはこの後外部太陽系セーラー戦士がこの敵に堕とされる内容も読みたかった気もした
化粧して女を装う事に目覚めるウラヌスやサターンとか想像するとゾクゾクしません?
334名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 16:41:29 ID:AD/WQXhs
全然ゾクゾクしない

もちろん個人の好みだから全否定する気はないけども
悪堕ちで化粧っていわれるとなんか濃いのを想像してあんまり来ないんだよなぁ
335名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 17:23:58 ID:L5tW/vRm
俺も興奮できないなぁ
化粧が厚く性格が歪んだオバハンを連想するからだろうけど
萎えてしまう
336名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 17:54:47 ID:SRR+bNQu
>>333
>化粧して女を装う事に目覚めるウラヌスやサターンとか想像するとゾクゾクしません?
そういう好みを言い出すとまた大荒れしてgdgdになるから
好きな展開があるならそれをSSにして投下すればいい
賛同者がいれば乗ってくれるよきっと
337名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 18:39:59 ID:8f9Misnf
その程度のことで一々突っかかってやるなよ

ちょっとした発言まで荒らしに配慮しなきゃいけないんじゃ乗っ取り大勝利じゃん
338321:2009/08/27(木) 18:59:50 ID:syGw2SFj
長い作品になったので、読んでいただけるか不安だったのですが、
皆様からレスをいただいて安心しております、>>250です
セラムン合同誌のハブられ救済SSはこれで一応完結ですが、
またネタを思いついたら投下したいと思います
読んでいただいた皆様、ありがとうございました
339名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:00:06 ID:WimrvQSk
乞食の好みなんて誰も聞いてない
340名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:33:09 ID:nzKt4WrI
乞食というか荒らしだな
このスレの荒らしの粘着度と耐性の無さは異常
初心者ですら荒らせそうだ
341名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 21:16:04 ID:cEndmaUE
321様乙でした。
楽しませていただきました。
342名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 01:07:22 ID:H/xQuVvc
荒らすつもりはなかったんでごめんなさい
343名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 01:52:41 ID:ozOWdJ4k
うみものがたり:ウリンまだかよ展開
344名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 02:07:14 ID:FsqJdSmt
そういう展開になってから書けよカス
345268:2009/08/28(金) 18:05:49 ID:3Z/lYgkl
冗談抜きで新型インフルかかってしまったwww
お前らも気を付けてください

エロはなくとも堕ち描写で抜ける
346名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 19:02:53 ID:BDOMDN0u
>>345
死ぬなよ
347名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 20:52:17 ID:34zciE82
数日後、布団の中でカピカピの精液にまみれ、息も絶えだえの>>345の姿が発見される
だが誰も、その原因が、

"サキュバス化した幼なじみが、夢の中で逆レイプしてたから"

とは気づかない。
そして今日も、だれかが…
348名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 21:06:05 ID:BzHtNJAG
>>345
マターリ養生してください。

ちなみに最近の学校はヤバイです。危険地帯です。
学生の皆さんは気をつけて…と言ってもどうしようもないですね。

話によれば、インフルエンザ感染パーティなるものがアメリカにはあるらしいです。
準備してコントロールできる状況で感染してしまう方が安全という考えですね。

家が病院なんで洒落になりません…

水際作戦なんぞやってるころは1人来るかこないかで戦々恐々としてましたが
今では当たり前のようにやってきます。もう最近は詳しい検査もしないし
保健所に発生数の連絡もしません。1人、2人、沢山(以降連絡不要)です。
マジな話でw
なので発表されてる感染者数というのは氷山の一角でしかないです。
349名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 21:14:48 ID:6EllI2G1
不謹慎だがこの流れに便乗して
感染というゲームを紹介させていただこうか・・・
1と3がなかなか来るものがありました
350名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 21:16:03 ID:6EllI2G1
すまない。正確な名称は姦染でした
351名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 00:29:30 ID:ppj1SiCy
http://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ050641.html

特攻したやついるだろ報告よろ
352名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 02:27:41 ID:Y72KUd1b
>>343
もしかしてウリンは堕ち堕ち詐欺なのではないかと疑っている
353名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 02:38:25 ID:8u66/+7n
>>352
公式見ると来週ようやく堕ちてくれるっぽい
354名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 02:56:51 ID:x0pGhbDV
355名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 03:04:26 ID:xpOIXo3+
ウリンは放送前から堕ちるの確定しててフラグも順調にたてまくってくれたが生殺し状態が続いていた
それがようやく堕ちてくれたか…
でもなんかあっさりしそうなのが不安
356「盲目の少女」:2009/08/29(土) 04:37:29 ID:UXeM1Hrn
ホロのサイトやってる者です
木星変貌を書いた方お疲れ様でした
純粋なエロほとんどなしのアクオチなので驚きました

うみものがたりの流れを切ってすみませんがいきなり投下します
久しぶりに書いたので誤字脱字あったらすみません

内容はちょっぴりホラーとエロ入りの妖怪ものです
短めですがそれではどうぞ


「盲目の少女」


目が覚めた。
辺り一面は闇。
いや、この時間帯は夜だから当然なのだが、
もちろん電気も点けていない。
しかし夜だからといってまったくの闇ではない。
テレビの電源ランプ、窓から入る街頭の光、いつも灯っている電話のバックライト、
これらのモノはいつも見ていた光だった。
しかし今はそんな光さえ見ることが出来ない。
中学生になってからとつぜん視力が落ちた私は、とうとう失明状態になってしまった。
何で私がこんな目に…
思わず涙を流してしまう。

そんな時だ。
いきなりの尿意が私を襲った。

「と、トイレ…」

私は壁伝いに手を触れながらトイレがある方向へと進んでいく。
ようやくトイレの扉を開け、便座に腰を下ろした。
こんな時なぜか急に昔のをことを思い出してしまう。
父がホラービデオを見ている時に私も一緒に見てしまった時のことだ。
あのあと私は、怖くてトイレに行けなかった。
そうあのころが懐かしい。

今は毎日が闇。
もう闇に慣れてしまった私は怖いことなどなくなった。
そんなことを思いながら用をすましている、その時だった。

ヒタ……………ヒタ……………

「…?…」

ヒタ………ヒタ………

誰かが近づいてくる音がする。
いや、でもこの音、何?
357「盲目の少女」:2009/08/29(土) 04:38:25 ID:UXeM1Hrn
ヒタ…ヒタ…

人が歩く音じゃない。
私は目が見えなくなってから、耳だけが頼りで生きてきた。
そしてこの音は今までに聴いたことがない…

ヒタ…ヒタ…………………

「や、やだ… 何?」

その音は私がいるトイレで止まった。
もちろんトイレには鍵がかかっている。何も入っては来れない。
私はそう思っていた、だが…

(!!!!!)

それは一瞬の出来事だった。
急に私の前に気配が現れたのだ。
まるでさっきの足音の主が、扉を開けず一瞬でこのトイレにワープして来たように思えた。
こんな時、その見ていたホラー映画を思い出してしまった。
確かこんなストーリーである。

自殺した者がいた家に、肝試しと言って面白半分で行った若者達が、
肝試しの後、行方不明になっていく話だった。

ま、まさかね…

「…………………」

私の前にいる気配の主は何もしゃべらない。
私はとにかく黙っていた。

「きゃあ!!」

いきなり私の腕が何かに掴まれた。
それは生暖かい液体にまみれた物体が、私の腕を掴んでいる感覚である。
私は必死で振り払おうとするが、恐ろしい力で私の腕を離そうとしない。

「助けてっ!!! 誰かぁ!!」

私の叫びは近所中に聞こえるぐらいの声だった。
しかし、誰も助けには来ない。
親もちょうど出張中という最悪の状況だった。
そして当然それだけでは終わらない。

「きゃ…………な、何これ?」
358「盲目の少女」:2009/08/29(土) 04:39:29 ID:UXeM1Hrn
私を掴んでいるものが徐々に拡がっていく感じがした。
最初は腕から指先まであっという間に包み込み、
それはとうとう肩まで進み、体へと移動し始める。

「いやっ…………あっ…」

______________________________


あれから何分が経ったのだろう…

「ひ…あっ…ああっ! あぐっ!」

私の体は顔だけを残し全てが謎の物体に包まれてしまった。
しかしそれだけではない。
そのは私の大事な部分へと入り込もうとしていた。
もちろん後ろの方も…

「あっ………イヤッ……あ…入ってこなっ………」

前の方はあきらめた私は、後ろの方に力をこめて何とか侵入を防ごうするが、
しかしそれは時間の問題だった。
次第に私の力も底をつき、とうとう力を緩めてしまったその時である。

「ひぃあああぁ…ぅうああああうぁああぁ…………」

ドクンドクン…

決壊したダムのように流れ込んでくるそれは、何故か心地よく感じられた。

「うぁああぁぅうううああ…………あ…あ………ふぁあ…」

最初は気持ち悪かったが入るたびに慣れていく。
いや、それを入れることが当たり前のようにも思えてきた。

そう、それを入れなきゃ。
もっと入れなきゃ。

いつの間にか私はそれを欲していた。
私の体中を包んでいるそれが毛穴からも入ってくるのが感じられる。
私はその心地よいそれの中で意識を失った。
359「盲目の少女」:2009/08/29(土) 04:41:12 ID:UXeM1Hrn
私の目蓋がゆっくりと開いていく。

「う……痛い…。
 あれ? タイル?

私はいつの間にかお風呂場で倒れていた。

え、なんで? 確かトイレで…
あれ? 何かがおかしい…
あ……見える………見えるよ…
わたし………目が見える!

ふと鏡に写った自分が目に入った。

「あ……、これが…わたし? 
 ………………………………ふふ……フフフッ♪ 
 なんて綺麗なの……」

久しぶりに見た私の裸体。
豊満な胸、美しいラインのくびれ、そしてそれを引き立たせる私の顔。
しかしなんだろう… この体中の切れ目…

私はデキモノをさわるかのように、そっと腕の1つの切れ目に指を入れてみた。

「あふっ…♪」

突然体中に走った快感。
まるで私のアソコ、そう秘所をさわってるみたいな感じ…

「はぁ……何これ… 気持ち良い…」

さわればさわるほど走る快楽。
私は目が見えるようになった嬉しさも忘れ、一心不乱にその切れ目の中を弄り続けた。

「ハァ… ハァ……… あ、イクッ! 
 あ、アアァー!」

私の中で何かが広がっていく。
そう光が拡がっていくように…
え? いや、本当に広がってる?

前しか見えなかった視界。
でも今は全体を見渡せる。
別に首を動かしてるわけでもない。
なのに左も右も後ろも見える。

鏡に映った私がまた目に入った。

「!?」
360「盲目の少女」:2009/08/29(土) 04:44:01 ID:UXeM1Hrn
一瞬、惑ったのは私の体中に…目が……目がたくさん…
しかし、その戸惑いは急になくなった。

「目が…生えちゃった………
 ウフ… ウフフフ…♪ 
 これで多くの人間を見ることが出来る…
 そう、そして私の涙は侵食液。
 人間に与えれば私と同じに……」

え? あ、あれ? 私なんでこんなこと知って…

「気分はいかがかしら?」

「え?」

私の後ろで声がした。
私の背中の目に映ったのは、肌が緑色で体中に目玉を付けた女だった。
そして私よりもっと綺麗……

「あなたは生まれ変わったのよ。
 そう、百目としてね。」

「あなたが…昨日の…………
 ウフフッ、そう、そういうことね。
 感謝なんて言わないわよ。変えてほしいなんて言ってないんだから。」

「そうね。
 でも、あなたが今からやることは分かってるんでしょ?」

「ええ、
 私みたいな目の見えない子を……」

「「仲間にすること…」」

「ウフフ…♪ 上出来よ。」

人間だった頃の私の価値観が変わった瞬間だった。

______________________________


私の目の前には家には盲目の少女がいる。

これで何十人目だろう?
私は多くの盲目の人間を変えてきた。
涙を流しすぎたのか、今となってはすっかりあの女と同じ緑の肌となっている。
目が見える者は、私のことを化け物と呼ぶだろう。
しかしそれでもいい。
私は百目。
盲目の人間を百目にするのが役目。

私が百目になって備わったもう1つ能力、瞬間移動。
当たり前のように使い、盲目の少女の目の前に移動する。
いきなり私が現れたことに驚いたのか、
体を強張らせ周りを警戒している。

ウフフ…♪ なんて可愛いんだろう…
すぐに見せてあげるね。
あなたにも百目の世界を…
361356:2009/08/29(土) 04:51:13 ID:UXeM1Hrn
これで終わりです
いきなりで本当にすみません
久しぶりのSSなのでお目汚しでなければ幸いです
他の方のSSは描写が上手すぎて私にはとても…
362名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 05:41:25 ID:XqcdLqPb
GJ!


とでも言うと思ったか?

20/100点
中途半端な技術で書くな
363名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 06:01:36 ID:Bmyl3H/U
>>356
お疲れ様でした
こういうのもたまにはいいな


>>362
氏ね
364名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 06:25:45 ID:Fi9NuZqR
>>356


>>362
氏ね
365名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 06:37:22 ID:DPcz09N3
せっかく投下してくれた人に何故あんなことを言えるのか。
私は悲しいよ。
366名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 08:20:37 ID:QppcHRoj
ヒャッハー
362先生の作品うpが楽しみだぜ!
356先生の5倍凄い作品が書けるんだろう?
完璧な技術で書かれたSS、楽しみにしてますぜ!!
367名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 09:07:36 ID:GetwQ/5G
>>356さんGJです

一応盲目だったのを助けた…と見せかけて
本人の価値観をいつの間にか変えちゃってるところがイイ!!
368名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 09:46:39 ID:JXeAbqDD
>>362が鬼畜すぎて惹いた
369名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 10:29:42 ID:o9VPZGg+
これは>>362に期待せざるを得ないwww

>>356
理由付けが自然すぎるだろjk。
久しぶりってこれでかと思ってしまったぜ
370名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 10:32:06 ID:Yn4Dv+vD
午前5時。
「ったく、男ってのはホントにこんなもんで興奮するのかねえ…」
そんなことを言いながらも、徹夜でエロパロ板巡りをしていた>>362
だが専ブラの画面が歪み、その中心にフードを被った女が映る。
「あ、あれ…? 変なウイルスでも拾ったかな…」
>>362よ…」
画面の中の女の瞳が輝くと、>>362の意識が遠くなっていく。
「汝は妾に選ばれた…この不浄の地を浄化する、尊い役目に…」
「はい…ありがとうございます…」
朦朧とした意識の中、素直に答える>>362
「よいか…この2ちゃんねるというものの文章は、文法を破壊し、この国の
言語を腐らせてしまう…お前がそれを正すがよい」
「はい…仰せのままにいたします…」
「お前はこの板を監視し、荒らしの種をばらまくのだ…」
「了解いたしました…」
いつの間にか、>>362にとって、謎の女の声は絶対のものとなっていた。
「手始めに、今SSが投下されたこのスレッドから始めるがよい…」
声が遠ざかり、画面が戻ると、そこにはちょうど、書き込みの終わったSSが映っていた。
「フフフ…あなたの文章、評価してアゲル…」
邪悪な笑みを浮かべる>>362

それが2ちゃんねる崩壊を企む某秘密結社の陰謀だとは知らぬまま、
>>362はスレを荒らすためのレスを書き込んでいくのだった。

372名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 11:40:35 ID:C+UnkMmw
>>356
眼が不自由→視力回復・瞬間移動能力
…あれ? 普通に親切じゃね?とか思ってしまった。

そして>>362の人気に嫉妬。
373名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 12:24:55 ID:n5i8HSam
>>356
ま、まさかお前、俺が百目鬼化が好きだということを知って―

おふぅ
374名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 12:33:21 ID:JXeAbqDD
午前五時。
職人の朝は早い。
朝昼晩と一日三回の巡回は欠かさない。
スレが伸びていたとき、職人の仕事がはじまる。
SSが投下されたとき、質によって反応をかえる。
駄作はバッサリと切り捨て、良作にはGJと褒め讃える。
これが職人の業だ。
駄作を切り捨てたときに非難されるレスが最高の快楽。
職人は人が堕ちる様を連想し、悶える。
良作にめぐり合ったときは説明不要。
文字通り、悶え狂う。



午後十時。
職人の夜は遅い。
荒らしが現れたときは全力で攻撃。
勝利を確信するまでやめない。
職人にとって、敗北すること=死を意味する。
敗北は許されない。
その戦いは深夜に及ぶこともある。
だが、やめない。
理由は前述に述べた通り。
人は生きるためには何でもする。
人生とはそんなもんだ。
375名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 13:29:23 ID:v/fE1fDT
ホロタソ最近見ないなと思ってた矢先に登場して吹いた
376名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 19:28:02 ID:hIR6oH8w
50体合体巨大百目鬼が相模湾から首都圏上陸っていうアホラノベをなぜか思い出した
あれもメガネ委員長の悪墜ちコスがピエロでさえなければw
377名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 19:45:10 ID:ya8oZM8P
ふと思ったんだが>>362はうみものがたりの話をしたかった所を邪魔されたのでキレたのかも知れんw
378名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:28:10 ID:pxKC4dIt
話切って悪いが、
結構前に出たアンジェリウムって天使が悪魔に堕ちたりするらしいけど、過程とかあるかわかる?
中古でみつけたから、あるなら買おうか迷ってんだけど
379名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:27:01 ID:St8wpkpY
うろ覚えだけで各キャラ否エロCG一枚だけで過程はほとんど無かった気がする
380名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:51:15 ID:gNt+5C9h









                         
                             
                            ペニス
381名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 20:05:21 ID:VcitA4Q6
>>378
主人公であるゼウスが修行という名の痴漢行為やりすぎると
天使候補が突如失踪→いきなり変化後のCG1枚と短いエピローグみたいなのがある
過程一切無し、脈絡もなしなので唐突感バリバリ
それがメイン3人それぞれにあるので、該当CGは3枚、絵は他との絡みなしのピンナップみたいな感じ
堕ち後はサキュバスぽくなったり魔族に加わったり、だったと思う

プレイしたの随分昔だけど、悪堕ち的価値はあんまりないと思う
あと注意しなきゃいけないのが、ヴァージョンアップディスクという修正ファイル入りのCDが
本編用ディスクと別にあって、これがないと起動すらできない。
このディスクが曲者で、メーカーHPではそのCDについてはサポートしないと明言してる。
よって無ければ修正ファイルを入手不可能でお手上げ状態。
しかも初回版ではこのCDは同梱でなく店頭渡しだったので、中古には付いてない可能性がある
よってこのCDが付いてるかどうかしっかり確認して購入する必要があるということ
(中古ソフト屋店員がこのCDのことを知ってるかわからないから、自分で確認する以外にない)

長々と書いたがようするに、十分情報収集しとかないと泣きをみるソフト、ということ
382名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 20:17:00 ID:mBiU5deW
なかなかユーザーが悪堕ちしやすそうなソフトだなおいwww
383名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 20:56:04 ID:aKWKcvmx
日本悪落ち
384名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:18:35 ID:KFLBlzqc
>>383
レスしようと思ってた言葉がそのまま書いてあって笑ったw
いや、笑い事じゃないんだけどね…
385名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:29:35 ID:jnmJH7MX
386名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:30:29 ID:G6b/Koy2
>>383-384
ねぇねぇ、民主圧勝 民主圧勝 民主圧勝なんだけど
今どんな気持ち?
        ∩___∩                     ∩___∩
    ♪   | ノ ⌒  ⌒ヽハッ    __ _,, -ー ,,    ハッ   / ⌒  ⌒ 丶|
        /  (●)  (●)  ハッ   (/   "つ`..,:  ハッ (●)  (●) 丶     今、どんな気持ち?
       |     ( _●_) ミ    :/ ネトウヨ :::::i:.   ミ (_●_ )    |        民主圧勝 ねぇ、どんな気持ち?
 ___ 彡     |∪| ミ    :i   ハウス ─::!,,    ミ、 |∪|    、彡____
 ヽ___       ヽノ、`\     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●   / ヽノ     ___/
       /       /ヽ <   r "     .r ミノ~.    〉 /\    丶
      /      /    ̄   :|::|    ::::| :::i ゚。     ̄♪   \    丶
     /     /    ♪    :|::|    ::::| :::|:            \   丶
     (_ ⌒丶...        :` |    ::::| :::|_:           /⌒_)
      | /ヽ }.          :.,'    ::(  :::}            } ヘ /
        し  )).         ::i      `.-‐"             J´((
          ソ  トントン                             ソ  トントン
387名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:38:19 ID:HMydWXUu
天使を堕とすゲームの話題が出てたようなので、快落という作品も紹介させてください。
悪魔に堕落させる、という目的に対して、儀式等割とストレートな描写が多く
昔のゲームながらなかなか楽しめると思います。
割と純愛ぽいルートがありますが、その場合、攻略出来る二人のヒロインのうち
片方がヤンデレ化しますので、これもこれで見物かと。
388名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:49:46 ID:E8G67oPJ
>>387
あれもやったなあ…堕落した後も主人公恋しさに夜這いしてくるとか、
悪魔化して主人公より立場が上になったのに二人きりになると甘えてくるとか
のエンドがツボだった。どっちかと言えば純愛寄りなんだろうけど
389名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 01:44:01 ID:7qBep1T0
バシンは結局洗脳ネタじゃなかったか・・・残念
だがこのシーンでかなりキた

http://dec.2chan.net:81/18/src/1251584208205.jpg

変なカプセルに入れられてリング状の光が体中を包む描写はすごくイイ・・・
生命力吸収じゃなくてまず洗脳しちゃえばよかったのに
390名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 02:17:47 ID:v2alMFKD
>>387
聞いたことないゲームだな
どれぐらい前に発売されたゲーム?あと、それってエロゲ?
391名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 02:46:53 ID:C6LIKbsT
快落懐かしいな。
やけに難しいゲームだった。
でも設定は最高だった。
ttp://www.ne.jp/asahi/touyouken/pc/frame.htm
↑の攻略と某所のセーブデータにお世話になったよ。
で、このページにはマルチエンドの簡単なオチが書いてあるよ。
392名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 21:59:36 ID:r/5xX8WP
>>390
快落は古い。10年近く前のゲーム。もちろんエロゲ
393名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:17:14 ID:PTsY6BTZ
>>390
出してたブランドが潰れたかなにかでググっても公式が出てこないんだよな
しばらく前にダウンロード販売されるようになってるから、エロゲのDL販売
やってるようなところで検索かければでてくると思うよ

しかし俺も含めて、ホントにここの住民はマジレス好きだな
普通はググれのひと言で終わるのに…
394名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:47:40 ID:TiAy2X98
親切なふりで引き込んで堕とすのが目的なので初めは優しいのです
395名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 00:50:04 ID:B2HfgjOg
すみません
流れを切ってしまうのですが、ここでSSを投下させてもらおうと思います
ネタは「ラングリッサーW」です
随分昔のゲームなので解説を少し

このゲームでは
・ヒロイン候補のアンジェリナ&シェルファニール王女を含むカコンシス王国勢
・ギザロフ率いる連邦国
・混沌の神カオス復活をもくろむボーゼル以下魔族一味
の三勢力が争い、初めはカコンシス王国に味方していた主人公ランディウスも
人生の決断を迫られます
その中で主人公達がボーゼルと組み、かつての戦友に刃を向けるのが闇ルート。
その闇ルートにおいて、主人公の義理の妹レイチェルは

・ギザロフによって攫われ洗脳、古代兵器ガイフレームのパイロットに
→ボーゼルによって洗脳の上書き、主人公パーティに復帰するも
 言動が小悪魔チックに、そしてボーゼルを様付け
→最終決戦で光輝の女神の使者ジェシカにより洗脳解除、主人公を説得しようとするも返り討ち
 (条件によっては洗脳されたままエンディングを迎えることも)

という洗脳まみれの人生を歩みます。
そこで、今回は、洗脳解除後、生き延びて主人公に戦いを挑んでいたら…という
シチュでSSを作りました

注意事項
・ヤンデレ化
・逆レイプぽいエチ
・女→男洗脳
以上の要素がありますのでご注意下さい。

NGワード:聖女の反転
396聖女の反転:2009/09/01(火) 00:51:08 ID:B2HfgjOg
ジェシカによって洗脳を解かれ、カオスの復活した地下祭壇からからくも逃げ延びたレイチェル。
彼女は義兄の行為を止めようと、ランディウスら魔族の軍勢に反抗するレジスタンスに参加する。
そして、高い魔法力と癒しの力を持つ彼女は、すぐにレジスタンスの中心人物の一人となり、
人々から<聖女>と呼ばれるようになっていった。
だがレジスタンスの活動に業を煮やしたカオスは、ついに魔将軍ランディウスの出撃を命令、
彼はレジスタンスの拠点に自ら魔族を率いて乗り込んでいき、次々に壊滅させていくのだった。
そして、ある拠点を攻略したときのこと…


「レイチェルを捕らえただと!?」
ランディウスの声が、会議の後の作戦室に響いた。
「ああ、あの娘、レジスタンスたちを隠し通路から逃がすために、砦の正面に居座って抵抗してきたんだよ」
このところランディウスの副官として各地に同行しているリスティルが、忌々しげに吐き捨てる。
今の作戦室には、彼ら二人きりだ。
「それで、彼女に怪我は?」
「魔力を使い尽くして気を失ったんだろう、戦いの最中に、意識を失って倒れたんだ。
 手下が大勢犠牲になったけど、一応あんたの妹だからね。あたしが連れ帰ってやったのさ」
恩に着るんだね、とリスティルは偉そうに言う。
「で、どうするんだい? 一応、ここの地下室に放り込んであるけど」
ランディウスは、苦悩の表情で黙り込んでいたが、やがて絞り出すように言った。
「いや、カオス復活の時、彼女とは完全に決別した。彼女の説得の言葉を、俺は否定したんだ。だから…」
レジスタンスの首謀者クラスは、死刑が通例となっている。
だが決心したように、ランディウスは言い切った。
「通例通りに裁判を行い、有罪となれば処刑する」
「…そうかい」
リスティルは、そう言っただけだった。
だが。
「その話、私が預からせてもらおうか」
部屋の明かりが突然消え、影の中からゆっくりと姿を現したのは、強力な存在感を放つ、骸骨に似た姿。
「カオス!! なぜ、こんなところへ…」
「感情は法と安定の対極にある物。それゆえ我が司る領域なり…」
「感情、だと?」
「お前は理性では決断を下しながら、心の中ではその娘を生かしたいと望んでいる。…違うか?」
「ぐっ!!」
カオスの言葉は、図星だった。
かつて自分と親しくしていた多くの者が、彼のもとを去っていった。その中でも、妹と可愛がった
レイチェルの離反は、ランディウスに大きな心の傷を負わせていた。
「だが、それでは軍団に示しが…」
「我は混沌なり。法に縛られるのは我が範疇に非ず…あの娘がその資格者たることを示せば、
 魔族たちは、例え娘が自分たちの上に立とうとも、何の異も唱えることはない」
カオスは言った。
「ここで待っているがよい。時を置かず、あの娘はここに現れるだろう…自分の意志でな…」
そう言い残すと、カオスは現れた時と同じく、影の中へと消えていった。


397名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 00:52:29 ID:B2HfgjOg
「お兄ちゃん…」
高い天井近くのわずかな隙間から、月明かりが漏れ込んでくるだけの地下牢。
レイチェルはそこで、祈るように手を合わせ、つぶやいていた。
あの地下祭壇での別れから、数年の時が流れた。
けれども、愛しい義理の兄の姿は、今でも脳裏にはっきりと思い描くことができた。
そしてその義兄は今、同じ建物にいるという話だ。
「ランディウスお兄ちゃん…」
もう一度つぶやいたその言葉には、妹としてだけではない、複雑な想いが込められていた。
「レイチェルよ…」
「だれッ!?」
突如、背後から響いた声に振り返る。
そこには、骸骨の頭をした、憎むべき魔族の神の姿があった。
「そう構えずともよい…」
「あなたは…みんなの仇!!」
魔力の尽きたまま、それでも鎖につながれた手で、混沌の神につかみかかろうとするレイチェル。
だが、カオスの手に届こうかというところで、彼女の腕はぴたりと止まった。
むろん、自分の意志ではない。
「これでは話もできぬな…しばし、じっとしているがよい」
カオスが小さく指を鳴らす。たったそれだけで、レイチェルは体中の力が抜け、よろめいて壁に寄りかかった。
なんとか体を動かそうとするのだが、力が入らない。
それでも、精一杯の憎しみを込め、混沌の神の、表情のない顔を睨み付ける。
「さて…私は迂遠なことは好かぬ…お前はあの男、ラングリッサーの使い手を愛しているのであろう?」
邪なる神からの意外な言葉に、レイチェルはたじろいだ。それでも、気丈に言い返す。
「何を言ってるのか、わからないわ…」
「そして、お前が持つ愛情は、妹が兄に抱く類のものではない」
「!!!」
「お前は女として、あの男を愛している」
「…あなたなんかに、何がわかるというのッ!!」
叫び、手足に力を込めるが、レイチェルの体はぴくりとも動いてはくれない。
その彼女に、カオスの不気味な顔が近づいていく。
「愛は、我の司るものなり」
混沌の神は、断言する。
「お前の心にあるのは、理性や法とは無縁のもの。そしてその深さゆえに、お前はその障害となる
 女達を、その手にかけた」
そのカオスの言葉に、激しく首を振るレイチェル。
「そんなことない、あれはボーゼルに操られて…!!」
表情のないカオスの顔の奥底で、ふっと笑うような音がした。
「やはり、記憶が残っていたか…」
「!?」
絶句するレイチェル。

そうだ、カコンシス王国でギザロフに連れ去られ、そして…意識を取り戻したときには、アンジェリナさんや
シェルファニールさんは倒れ、お兄ちゃんが魔族と一緒にいて、それを止めなきゃいけない、と…

その間は全て、ギザロフやボーゼルに操られ、本当の自分は意識を失っていたはずだ。
何故なら、ジェシカに洗脳を解いてもらったとき、それまでの記憶は無かったのだから。
無かった、はずだったのだから。
「お前はジェシカというあの女に、自分を取り戻してもらったと思っていたのだろう…
 そして操られていた間のことは憶えていないと思っていた」
なら、今の記憶は何?
「お前は、操られたと思いこまされていただけだ。
 光の軍勢が、お前を聖女に仕立て上げるべく、都合の悪い記憶を封じ、思い出せないようにした」
「そんな…あたしは、あたしは…」
現実を受け入れまいとするかのように、首を振っても、記憶の洪水は止まってはくれない
「あたしは…ただ…」
つぶやきながら、彼女の瞳が焦点を失っていく。

398聖女の反転:2009/09/01(火) 00:54:22 ID:B2HfgjOg
今や、レイチェルの中には、失われた記憶が次々に甦っていた。
−−求めていた力を手に入れ、自分が役に立つこと、敵に回せば恐ろしいことを、
    ギザロフの兵器でお兄ちゃんに知らしめた。
−−それを忘れたフリをして、今度はギザロフを倒すために力を貸し、お兄ちゃんのジャマをする人間を
    倒してきた。
−−カオス復活の時も、カコンシス王女の二人に魔法を浴びせ、酷薄な笑みを浮かべて、彼女たちが
    倒れていくのを見下ろしていた。
  
−−そうだ、あの時、感じていたのは…

「カコンシスの娘たちを手にかけたとき、どんな気分がした? 悪い気分ではなかったはずだ」
「…お兄ちゃんが仲良くして…優しい言葉をかけてて…とられちゃうと思ってた…
 そう…みんながいなくなって…せいせい、した…」
「それは何故だ? 何故そう思った?」
「だって、お兄ちゃんをいちばん愛してるのは、あたしだから…あたし以外の女が…お兄ちゃんに近づくなんて…」
カオスに表情というものがあれば、今このときに、満面の笑みを浮かべたことだろう。

「ならば、ラングリッサーの使い手の傍に戻るがよい。
 私は混沌。光輝と闇のいずれかを選べなどとは言わぬ。
 お前の感情のままに、行動するがよい」
「あたしの、感情の…」
気づけば、体の拘束は解けていた。ぺたりと座り込んで、あらぬ方向をぼんやりと見つめながら、
やがてレイチェルはつぶやいた。
「あたしは…お兄ちゃんと一緒にいたい…ずっと…」
「それだけか?」
レイチェルが、ゆっくりと首を振る。
「お兄ちゃんに、あたしだけを見て欲しい…あたしだけのモノに、なって欲しい」
虚ろだったその瞳に、光が戻ってくる。
だがそれは、レジスタンスを鼓舞し、あるいは癒してきた「聖女」のそれとは明らかに異なっていた。

「その願い、我が名において叶えよう…ボーゼルよ!!」
「何でございましょうか、カオス様」
カオスと同様に影の中から姿を現したのは、カオスに仕える闇の貴公子、ボーゼル。
彼は自分の主に、慇懃な調子で答え、頭を下げた。
「パウルよ、今まで私によく仕えたな…」
「めっそうもございません」
頭を下げながらも、普段と違う主の様子に、ボーゼルは首を傾げながら言った。
「カオス様、その名ははるか昔に捨てた物でございます。今の私はボーゼル。あなた様の忠実な…」
ボーゼルの言葉を聞かず、カオスは続けた。
「ゆえに休むがよい。永遠にな…」
「カオス様、なにを…うわああああぁあ!!」
カオスが手を伸ばし、ボーゼルに触れたかと思うと、その体が砂と化し、崩れていく。
瞬きするほどの間に、千年以上の間、カオス復活のためにその身を捧げてきた男は、塵となって消えた。
そしてカオスはそのまま、強い闇のオーラを放つ腕をレイチェルに差し出す。

399名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 00:55:11 ID:x/w+gNH0
オッス!お休み皆!
400聖女の反転:2009/09/01(火) 00:55:22 ID:B2HfgjOg
「さあ、この手を取り、新たな我が代理人となるがよい」
ためらうレイチェルの瞳に浮かぶのは、不信と憎しみ。
また操られるのではないか、という疑いが、彼女の心を満たしていた。
「…いいの?」
「云ったであろう…我は混沌…我は発展を促すもの…感情を司るもの…
 お前の強き力と想いは、我の代弁者、巫女となるにふさわしい。
 我が代理人として、思いのままに力をふるえばよい…」

「想いの、ままに…お兄ちゃんを、思い通りに…」
うわごとのようにつぶやきながら、レイチェルの手が伸ばされる。
おずおずとカオスの手に近づき、思い切ったようにそれを握る。
「さあ、ボーゼルの名と共に、我が力、受け取るがよい!!」
「ああああああっ!!」
レイチェルの手と、カオスの手が触れた瞬間、彼女の体に膨大な闇の力が流れ込んでくる。
その中で膨らんでいくのは、自分が一番大事にしていた感情。
レジスタンスに加わってからずっと、自分の中に封じ込めてきた、義兄への想い。
それに、自分を欺いた光輝への軍勢への憎しみが混ざり合いながら、より強いものに変化していく。
『気持ちいい…』
開放感に打ち震えながら、レイチェルは確かに、そう感じていた。


「新たなるボーゼルよ、目覚めよ」
その言葉に、レイチェルはうなずき、右手を水平に差しのばす。
するとそこに、かつてのボーゼルがいつも握っていた杖が出現した。
同時に、レイチェルの姿も変化する。
着慣れていたスカート姿が、ガイフレームに搭乗していたときと似た、露出度の高い
紅のレオタードへと変わる。
その腰回りは、ごく短い黒レースのフリルで飾り付けられているものの、
太腿から脚の付け根にかけてのラインは、見せつけるように露わになっている。
腕にはロンググローブ、脚には膝までのヒールの高いブーツを身につけ、
その色は闇の貴公子と呼ばれたボーゼルの名を継ぐにふさわしい漆黒。
「カオス様、今のあたし、キレイでしょうか?」
問いかけるレイチェルの声には自信が満ちあふれている。
「それを私に問うのか?」
彼女は首を振って、ひざまずいた。
「カオス様、これからは新たなるボーゼルとして、お仕えいたします」
では、と立ち上がると、にやりと笑みを浮かべた。
「お兄ちゃんのところに行っても、よろしいですか?」
「望むようにせよ」
「ありがとうございます、カオス様♪」
かつて兄にしか見せなかった甘えた口調で言い残し、姿を消したレイチェル。
あとに残ったカオスは、くっく、と、肉のない喉から笑いを漏らすのみであった。


401聖女の反転:2009/09/01(火) 00:56:23 ID:B2HfgjOg
「カオス、一体なにを考えている…?」
作戦室に残ったまま、つぶやくランディウス。
「あのお方の考えることは、あたしたちにだってわからないよ」
リスティルも首を振る。
その時だった。部屋の中心に、黒いオーラが渦巻く。
その中から現れた人物を見て、ランディウスは目を見張った。
「レイチェル…なのか?」
「久しぶりね、お兄ちゃん」
二人を分けていた時間は、レイチェルをかつてよりさらに魅力的にしていた。
だがそれだけではない。
今のレイチェルには、聖女と呼ばれていたとは思えないほどの妖艶さが宿っている。
「フフフ…あたしがあんまりキレイになったから、言葉も出ないの?」
おかしそうに笑うその仕草すら、かつての無邪気なものと同じ筈なのに、艶めかしく、
ドキリとさせるもののように思える。
そんなランディウスの様子に満足していたレイチェルの瞳が、ふと鋭くなる。
「お兄ちゃん…まだそんな奴をそばにおいているの?」
汚いモノでも見るかのような視線の先には、リスティルの姿。
「あんた、何様のつもりだい? あたしは…!」
「うるさい」
ただ、右手をうるさげに振っただけ。
それだけで、リスティルの体は闇に呑まれ、消えた。
「お、おい、レイチェル…?」
「何? お兄ちゃん」
「リスティルは…」
「あんな女のことを気にするの?」
レイチェルの声に、不機嫌な色が混じる。
それだけで、ランディウスの心には、とてつもない失態を犯したような焦りが生まれていた。
「い、いや、そういうわけじゃないんだが…」
「お兄ちゃん、もしかして、あの女と寝た?」
かつての義妹とは思えない直接的な言葉に、けれどランディウスの頭にあるのはレイチェルを
なだめたいという思いばかりだった。
「何を言ってるんだ、レイチェル…彼女はただの副官で、特別な感情なんて…」
「だからあたしが邪魔なのね」
そうなのね、あの女が一番大事なのね、だからあたしをあんなところに閉じこめたのね、とまくし立てる。
「そんなことはない、俺はいつでも、お前のことを一番…」
「愛してる?」
ぎくりとしたように、ランディウスは体をこわばらせる。
その言葉には、明らかに、兄妹としてではない意味が含まれていた。

−−レイチェルのことを、女としてみたことがない、といえば嘘になる。
だが、それを口にすることは禁忌を犯すこと。
そのことは誰にも告げずにいた。
「お兄ちゃん…あたし、新しいボーゼルになったのよ…この意味、わかる?」
「ボーゼル?」
「だから、一番カオス様に近い存在になったの…そして、カオス様は人の感情も司る。
 今のあたしには、お兄ちゃんの欲望が丸わかりなのよ」
この状況はマズい。ランディウスの中で、警鐘が鳴る。
「だ・か・ら…」
作戦室の机に乗ったレイチェルが、ひどく色っぽい目つきを送ってくる。
その股が、ゆっくりと開かれ、そして細い指がレオタードの大事な部分をずらしていく。
硬直したままのランディウスの目の前で、レイチェルの一番卑猥な部分が露わになっていく。
「抱・い・て♪」

402名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 00:56:35 ID:8/G97Y2G
めでたしめでたし
403聖女の反転:2009/09/01(火) 00:57:52 ID:B2HfgjOg
ランディウスの中で、何かがプツリと切れた。
「レイチェル、レイチェル、レイチェル!!!」
叫びながら、前戯も何も無しに彼女に襲いかかる。
彼女の唇に貪るような口づけをし、舌を絡ませ合いながら、自分もペニスを晒す。
すでに硬くなった剛直を、レイチェルの秘裂へと押し当てる。
「あぁぁぁん♪」
甘えるような声が耳元で響いた時には、ランディウスのモノは彼女の最奥まで侵入していた。
「いいよ、お兄ちゃん」
レイチェルが囁きかけ、興奮を深めたランディウスは、さらに深く、
彼女の奥底まで抉るかのように、腰を突き上げる。
「あ、あぁん、お兄ちゃん、すっごく奥に、きてるぅ!!」
その声に刺激され、ランディウスは野獣のように動きを激しくする。
「あぅん、お兄ちゃん、お兄ちゃんも、気持ちイイ?」
「ああ、もちろんだ、レイチェルの中、蕩けそうだ!」
乱暴な挿入を繰り返されながら、レイチェルは陶酔の表情で、ランディウスの頭を抱きしめる。
「あ、あぅ、お兄ちゃんのスゴイの、激しくてぇ、さいこぉだよぅ!!」
そしてさらなる快感を求めて、腰を淫らに振り動かす。
本能のままに交わり、声を上げ、そしてその絶頂はすぐにやってきた。
「お、お兄ちゃんが、あ、あんまり、凄いからぁ、ぁん! あたし、もうイっちゃいそう!!」
「お、俺も、もうすぐ、出そうだっ!」
叫んだランディウスの頭を抱え込み、腰は快感を求めて蠢かし続けながら、レイチェルは彼の目を
覗き込んだ。
快感に染まった二人の視線が絡み合い、そして一つの意志のもとに溶けていく。
「ねえ、お兄ちゃん…これからずっと、一緒、だよね?」
「ああ、一緒だ!!」
レイチェルの言葉が、こみ上げる射精感と共に、体中に染み渡る。
「ずっと、あたしのそばで、仕えてくれる?」
「ああ、仕えるッ!!」
彼女の言葉に、全て従いたくなる。
「お兄ちゃんは、あたしの、しもべ、そうだよね?」
彼女こそが、自分の全て。そう思える。
「そうだ、俺は、レイチェルの、下僕、だッ!!」
「じゃ、じゃあ、下僕のお兄ちゃん、あたしと一緒に、イって!!」
ランディウスはもう声も出ない様子で、だが何度もうなずく。
「あ、イっちゃいそう、イク、イクゥゥゥゥッッッ!!!」
レイチェルの膣内が、ランディウスのモノを締め上げる、と同時に、ランディウスのペニスも
精液をはき出していた。
「あ、ああ、気持ちイイッ!! お兄ちゃんの精液出てるの、感じるッ!!」
ランディウスをきつく抱きしめ、レイチェルが感極まった声を上げる。
二人はしばらく、そのまま抱き合っていた。


「ねえ、お兄ちゃんの精液、垂れてきちゃう…ぬぐって、くれる?」
ペニスの抜けた膣穴を見せつけるように、レイチェルが言う。
その求めに、快楽のくすぶる虚ろな目のまま、うなずくランディウス。
自分の服を裂き、彼女の秘裂を愛おしげに、ゆっくりと撫で上げる。
「あん、お兄ちゃんに触られたら、また奥からじわって、出てきちゃった…」
嬉しそうに言い、レイチェルは自らのヴァギナを撫で続けるランディウスの頭に、そっと触れた。
「もうお兄ちゃんはあたしのことしか見えない。そうでしょ?」
「ああ…俺はレイチェルの…ボーゼル様の下僕だ…」
「フフ…そして、一緒にカオス様の力を愚民どもに示すの。いいよね?」
「もちろん…です、レイチェル様…」
すっかり忠実な下僕と化したランディウスに、レイチェルは満足そうに笑って命令する。
「キスして、お兄ちゃん」
主人の要求に、忠実な下僕が応える。

その夜。
闇が支配する部屋で、新たなる混沌の巫女と、その従者の交わる音は、一晩中響き続けたのだった。

404395:2009/09/01(火) 00:58:48 ID:B2HfgjOg
以上です
長々と失礼しました
405名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:23:25 ID:ZVzvg0sK
>>404
GJ!!
406名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:39:40 ID:rCcJtMPg
良い仕事だった
407名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:11:07 ID:ENjcLwxN
レイチェル視点のうるし漫画読んでるようだ
GJとしかいいようがないw
408名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:18:00 ID:EkbKtDnL
しかしラングリッサーファンは根強いな
409名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:35:31 ID:i82wxorQ
古典だからな
410名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 05:13:10 ID:DWm9kxR1
おおかみかくしが悪堕ちっぽい
厳密には悪堕ちではないが
411名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 07:00:49 ID:qTJqTnrG
詳しく紹介してもらえぬか
412名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:02:08 ID:+4vDUTni
あぁ、前にドラキュラシリーズ見に行った時にチラッと見た。
竜騎士にpeach-pitにイトケンか。恐ろしく豪華だな…
とりあえずプレイした奴の感想待ちかな。
413名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:09:55 ID:iWH0kbho
SS乞食の次は人柱乞食か
ほんとクズばかりだなこのスレ
414名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 18:11:54 ID:y+ajsMc+
>>413
さっそく学校サボってんのか?
夏休みはもう終わりでちゅよ〜
415名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 18:20:25 ID:oTFViheq
>>414
きっと新型インフルエンザ脳症で学級閉鎖なんですよ
416名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 19:51:14 ID:Id0CsYrZ
そこは今度はレス乞食が参りました、だろjk
417名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 23:04:55 ID:CSZOz/X9
スパロボ学園が悪堕ち祭りな件について
でもかなりのクソゲーで進ませるのが苦痛です
418名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 23:26:35 ID:gtmD7zSu
あれは微妙だろう
幼馴染も流れから期待したがダメだったし…
強いていえば生徒会長のとこは良かった
ラスボスが根っからの悪人なら良い展開になったんだろうけどな
419名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 00:10:33 ID:s5QmgJW0
日本が丸ごと洗脳されかけてやしないか
420名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 00:18:37 ID:3EsAlaFf
ラブプラツで彼女洗脳しようぜ
421名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 16:45:31 ID:TxIYqHyW
某所のツクールゲーはこのスレ的に評価どうなの?
よく落ちてまともに進めないとか、
動作未保証とか怖いことばかり書いてあって、
とてもはじめる気になれないんだが・・・
422名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 16:48:12 ID:frw2qR7R
某ですか・・・
423名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 16:51:16 ID:jpzoaLqW
某所とか言われてもわからないから
他に名前出すなってでてるサイトのものだったらそもそも話題を出すな
そんな注意書きがないならちゃんと名前出して話題ふれ
424名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 17:19:44 ID:TxIYqHyW
すまない・・・
某はここでは荒れる元だったな
作品名がそのままサイト名だったもんで、つい回りくどく書いてしまった

園芸戦隊ガーデンジャー

人柱を頼むなんてあつかましかったな
やっぱり自分でもプレイしてみるよ
425名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 17:33:34 ID:X/YbJfPL
>>424
64ビット版Vistaだと正常にセーブロードできない。
VirtualPCで稼働させてるXPだと、正常に動作したな。
目立ったバグも俺には無いように感じたよ。
426名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 18:07:04 ID:jpzoaLqW
>>424
サイトみて落として今起動させてみてるが
とりあえず起動してから5分くらい普通にすすめて今のところ大丈夫
ただ、このゲーム音ないのかな?全く音がでない
まぁ無料だし人柱云々いわずに気軽にやってみればいいんじゃないかと思う
427名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 18:53:57 ID:TxIYqHyW
>>425 >>426
わざわざ報告してくれてありがとう
実はこのゲームのこと、堕ち玩ってブログの紹介で知ったんだけど、
そこの管理人の環境だと、
フリーズ繰り返してまともに遊べない
みたいな事書かれてたから、ちょっと不安だったんだ

俺の環境でも問題なく動いてるよ
しゃべったりはしないけどちゃんと音も出てる
最初、陳腐な戦闘シーンが出てきてげんなりしたけど、
それが終わったら結構いい展開が続いてるw
けっこう力作かもしれないね
428名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 19:06:37 ID:AbIJJU6G
>>427
そもそも「恋愛シミュレーションツクール2で作成」ってブログに書いてあるんだから
自分のPC環境見て情報収集してまともに動くかどうか見当つけりゃいいのに
そっちの方がよっぽど動作確認のためには重要だろ
んで公式見たら、作成ソフトがXP動作対象外になってるから注意しろよ。

というか、そういうのを調べる前にこんなところで聞いて、それを信用するのか?
そのうちPCを窓から投げ捨てたりすることになるぞ…

以上スレ違いスマソ
429名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 19:08:38 ID:gu11cSHz
ほんっとマジレス大好きだなw
見てる方が息苦しくなるくらい必死にボケようとしてるネット芸人気取りよりはマシだけど
430名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 19:10:52 ID:8jOI+w12
嫌になるくらいの釣り堀
お前らいい加減学習しろよ
431名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 19:13:42 ID:FTNEqr7T
>>427
調子良く進めてると、エラー出て終了するから注意
セーブから進めてると、同じ場所でなるから、直前でのセーブデータなら平気っぽい

個人的には良かったよ。続きが楽しみ
432395:2009/09/02(水) 19:18:20 ID:8P/jka2w
流れを切る上に遅レスすみません
>>397にタイトル入れ忘れてました。申し訳ないです
あとレスをいただいた方、ありがとうございました
また何かSSを書いたら投下させてもらいたいと思いますので
よろしくお願いします
433名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 20:48:51 ID:piz6tYIi
おつかれです
新作まで全裸で待機しておきますよ
434名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 04:08:23 ID:td9oRGQq
俺にもわかる元ネタのSSで有りがたかったっす
435名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 12:54:35 ID:g8V4nV1r
うみものがたり、ようやくウリンが堕ちたな
堕ちてからマリンを積極的に連鎖堕ちさせようとしてるのは好印象だった
436名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 13:50:43 ID:YHXO/hwf
悪コスとか変化あればもっと良かったが・・・一応羽生えたけど
ここまでの堕ちる展開も丁寧だったが物語自体がぶれててなんかぐっとくるものがない
ここで言うのもなんだが空人のラブコメ中心でバトルいらなかった気がする
437名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 14:17:16 ID:gdXjs1vS
元がパチンコなんだから物語なんてあって無いようなものだ。

それより、夏音堕ちまだ〜?
438名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:51:24 ID:GvG38U5i
人外化堕ちもっとやれ
439名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 18:25:03 ID:XNDq41ln
人外化ってどのあたりまでなんだろうな
角やら羽が生える程度でもOKなの?
あと吸血鬼とかゾンビみたいにほぼ外見が変わらないのはどうなんだろう
440名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 18:52:48 ID:ETQs0AkQ
アンデッド系は肌の色が変わる
剥げ落ちそうな肉等もあるかもしれないが個人的にはノーセンキュウ
悪魔なら爪が伸び牙が生え尻尾もある
動物的なシンボルを加えられるパターンが多いのかな
蜂女等の怪人化にも通じる…
あてゃ人面疽などもあるね
逆にサイボーグチックに各機械オプションを付け加えて行くのもありっちゃーあり?
基本はそれらを掛け合わせて、原型から離れすぎない程度に人外っぽい雰囲気を作り上げて行く感じか
441名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:03:37 ID:N240XaPC
以上、くれくれたちの非生産的な妄想でした
442名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:13:24 ID:7434dshe
ははは、これだからクレクレ廚は…?

…欲しい…

ばかな、このままでは私まで、
いけない…抑えなければ…

…欲しい……欲しい…欲しい…
443名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:24:51 ID:ETQs0AkQ
>>441
そういう風に見えてしまったのならスミマセン
肉体改造にありがちなのを並べてみただけで催促してるわけではないです
精神堕ち派だしね
444名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 20:55:07 ID:XEQnlCGg
ここまでオナニーと乞食の提供でお送りしました。
引き続き、スレをお楽しみください。
445名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:01:04 ID:shofV3MA
このスレは私が荒らします
446名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:01:50 ID:W4HXW6fK
いやいや俺が
447439:2009/09/03(木) 21:55:10 ID:Rr/E9nuf
質問しても荒れるのね
ただSS書くのに参考にしたかったのに
とりあえず雑談から傾向拾うしかないのか
448名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:57:20 ID:td9oRGQq
SS書くんならリサーチとか別にいらないだろ
449名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:59:23 ID:XEQnlCGg
スルー力が足りないから荒れるのです。
迷える子羊はまだ分からないのですか。
アーメン。
450名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:04:37 ID:22bg4dhy
↑こういうのを悪堕ちさせると……
451名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:07:20 ID:XEQnlCGg
脳なしがつっかかってくるのがわりーんだよ。
馬鹿だからそんなことも理解できる頭ねえか。
地獄に堕ちろや。
452名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:25:01 ID:Hzslqhvx
すいませんでした
453名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:43:55 ID:+J9aWMn+
善でも悪でも根っこは大して変わらないように見えるのがウボァー陛下っぽい
454439:2009/09/03(木) 22:48:25 ID:Rr/E9nuf
人外化とか改造とか似たようなスレがあるので
どこがどういう嗜好なのか確かめようと思ったんだけなんだけどな…
どうしてこうなっちゃうのかな…

>>448
以前にここでプリキュアネタをほぼスルーされてしまったので、
スレの嗜好とかネタ元の取り方とかはよく調べないと、と考えてました。
そういうのは止めた方がいいでしょうか
455名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:32:40 ID:ETQs0AkQ
ちゃんと意見をとりたいなら「SS書こうと思っているんだけど」とはっきり目的を打ち出した方がいい

あと、言い難いがスルーされる場合は嗜好より文章や表現力の伴ってない場合が多いと思ふ…
456名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:41:33 ID:xVdU5SPM
このマジレスが大好きな住人だらけのスレで
スルーされるとかある意味すごいと思う
457439:2009/09/04(金) 00:13:27 ID:dT7Te+8e
>>455-456
SS書くってはっきり書くと責任感じそうなので逃げてましたスミマセン
あとやっぱり文章力の問題が大きいんですかね
今度作品投下するときは「文章が読みやすかったか意見下さい」とか
書き添えてみようかな…
458439:2009/09/04(金) 00:38:42 ID:JVRSApoi
私が本物の439だ
459名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 00:52:45 ID:C6OoJjso
よさくじゃあなあ
460名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 01:04:50 ID:v0Z7XxXS
とりあえずうみものがたりスレにあったの貼っておくか
ttp://www.death-note.biz/up/f/7637.jpg
461名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 04:11:30 ID:Ule/iAtr
ウリン自発的に堕ちたってのがちょっとあれだけど悪コスはかなりウマウマですなあ
462名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 07:20:39 ID:2DtwWGAi
これから成長するのか
期待
463名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 12:45:07 ID:G5qtcrLS
>>403
一人に縛られるなんて混沌のすることじゃない
464名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 18:12:07 ID:xsNSZG7Q
>>457
保管庫見たけど。
もしかして一番板が荒れている時だから投下してもスルーされたんじゃないか?
465名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 19:11:08 ID:ZK+9JF31
真・スルー 何もレスせず本当にスルーする。簡単なようで一番難しい。
偽・スルー みんなにスルーを呼びかける。実はスルーできてない。
予告スルー レスしないと予告してからスルーする。
完全スルー スレに参加すること自体を放棄する。
無理スルー 元の話題がないのに必死でスルーを推奨する。滑稽。
失敗スルー 我慢できずにレスしてしまう。後から「暇だから遊んでやった」などと負け惜しみ。
願いスルー 失敗したレスに対してスルーをお願いする。ある意味3匹目。
激突スルー 話題自体がスルーの話に移行してまう。泥沼状態。
疎開スルー 本スレではスルーできたが、他スレでその話題を出してしまう。見つかると滑稽。
乞食スルー 情報だけもらって雑談はスルーする。
質問スルー 質問をスルーして雑談を続ける。
思い出スルー 攻撃中はスルーして、後日その思い出を語る。
真・自演スルー 議論に負けそうな時、ファビョった後に自演でスルーを呼びかける。
偽・自演スルー 誰も釣られないので、願いスルーのふりをする。狙うは4匹目。
3匹目のスルー 直接的にはスルーしてるが、反応した人に反応してしまう。
4匹目のスルー 3匹目に反応する。以降5匹6匹と続き、激突スルーへ。
466名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 19:34:02 ID:YdhWyfFO
よし。なんとか入手できそうだ。
467439改め与作:2009/09/04(金) 21:50:56 ID:49yvPpeO
昨日はお騒がせしました、439改め与作です。
今回はロマサガ3のネタをやらせてもらいます。

例によって解説を少し
ロマサガ3は登場人物も多いので詳細はウィキペディアでも参照してもらうとして。
最終的に主人公達は、運命の子であったサラを救うため、アビスへ乗り込みます
そこで、サラともう一人の少年の、二人の運命の子が存在してしまったことから生み出された、
『破壊するもの』という名のラスボスと戦うことになります。
その戦いの終わりが、今回の話の舞台です

注意点
・エロ無し
・肉体変化有り
・ややグロな表現有り(首が飛びます)

キャラはサラ、モニカ、カタリナ、エレナのメインキャラ女性組です

NGワード:サラ妖変
468サラ妖変:2009/09/04(金) 21:52:12 ID:49yvPpeO
「こいつめ!!」
一体何度目になるだろう、エレンの持つ<魔王の斧>が振り下ろされる。
熾烈を極めた、『破壊するもの』との戦い。
それもようやく、終わりを告げようとしていた。
『破壊するもの』が唸り声を上げ、その体が灰色へ変化してひび割れていく。
「や、やった、のかな…?」
エレンが額の汗を拭った、その瞬間。
「危ない!!」
エレンの立っていた位置に『破壊するもの』の腕が伸びていた。
だがそこにあったのは、間一髪で彼女を突き飛ばした名も無き少年、もう一人の<運命の子>の姿。
『破壊するもの』は崩れゆく自分の道連れにするかのように、少年を抱く。
その表皮が蠢き、少年を呑み込んでいく。
「ダメ、戻って!!」
サラの叫びに、『破壊するもの』と同化しながらも首を振る少年。
「いいんだ、君は、元の世界へ…!!」
叫んだ少年を、『破壊するもの』の体が埋め尽くす。
そして次の瞬間、全ては光に包まれた。


気づくと、部屋には4人−−アビスゲートへ突入した、少年以外の面々、モニカ、エレン、カタリナと、
残された<運命の子>であるサラ−−だけで、ほかに生きるものの気配はない。
「これで、終わったの?」
誰かがつぶやいた
「そう…これが、終わり…」
サラが答えるように、口にする。
その時。

本当に、これでいいの?
サラの心の内に、囁きかける声があった。

「終わり、なのでしょうね。世界は救われた…」
呆然と、モニカがつぶやく。
「あたし、あの子に助けてもらったのに、お礼も言えなかったよ…」
涙をこぼしたのは、エレン。
「嘆いてばかりもいられません、ここはアビス、魔族の住処なのですから、早く脱出を!!」
気丈にもその二人を立ち上がらせたカタリナは、魂の抜けたようなサラにも声をかける。
「さあ、サラ、脱出しましょう!!」
「わたし、は…」

−−世界の安定を目的としながらも本心ではその支配を望むロアーヌ候
−−神王の出現を説きながら、聖王・魔王の遺物で権力を握ろうとする神王教団
−−不死ゆえに野放しにされている吸血鬼

これらを放っておいて、いいの? 運命を変える力があるのに?

「違う、わたしは、そんな力を望んだわけじゃ…」
「サラ?」
カタリナの声も聞こえない様子のサラの瞳は曇り、何も映ってはいない。

469サラ妖変:2009/09/04(金) 21:54:50 ID:49yvPpeO
−−自らの運命に終止符を打つため、友の手による死を選んだ飛竜…
−−自らの島が滅ぶのをただ待つしかないロブスター族…
−−見せ物として狩られる妖精たち…

この世界は不条理なことで満ちあふれているのだ。
世界を正すには、全てを破壊し、一から作り直すしかない。

「それが、わたしの使命…」
「サラ?」
「そう、それがわたしの使命なの…」
ようやく気がついた。
今まで囁きかけてきたのは、自分自身の声。
これは、内なる自分、<運命の子>としての自分自身の望みなのだ。
『破壊するもの』を生み出したのは、運命ではなく自分自身。
そして、望みを叶えるためには…

「ねえ、サラってば!!」
「お姉ちゃん…」
心配して肩をゆするエレナの腕を、サラが掴んだ。
「それは、わたしのモノよ…」
その目が、エレナの装備していた『魔王の斧』へ向けられれる。
「何を…きゃあっ!」
収めていた『魔王の斧』から触手のようなモノが伸び、エレンの腕に絡みつく
「お姉ちゃん…お姉ちゃんは、その斧を振るうたびに魔物を屠る快感を感じていた、そうでしょう?」
「サラ、あなた何を言って、ムグ、ムグゥゥゥッ!?」
触手がまたたく間にエレンの体中に広がると、彼女の体を包み込み、繭のような形状へと変化する
「サラ、一体何を…!?」
「カタリナさん、あなたはロアーヌ候への密かな思いを抱き続けている」
その言葉と共に、彼女の纏った魔王の鎧から、エレンの時と同じく触手が伸び、彼女の体を包む。
「サラ、『破壊するもの』の力に縛られないで!! こんなことをするのは、本当のあなたではないわ!!」
「モニカ、あなたは王宮に縛られる生活にうんざりしている…
 あそこへ戻るのはイヤ…そうでしょう?」
「サラ、あなたは操られて…きゃああっ!?」
モニカの装備した魔王の盾が、同じく彼女の体を包み込む。
「フフフ…あなたたちの願い、叶えてあげる。全てを破壊し、完璧な世界を作る…
 あなたたちには、その礎になってもらうの…」
ただ一人残ったサラがつぶやく。
誰もいない部屋の床から触手が伸び、彼女の体へと巻き付くと、装備を引きはがし、新たな衣装を形成していく。
黒のドレスに身を包み、髪はまとめあげられうなじを露わにする。
全身からにじみ出る妖艶なオーラが、彼女を年齢以上の大人びた姿に見せる。
「新たなる時代が始まる…全てを破壊し、完璧な世界を生み出す…わたしは真なる王…」
サラの口元に、笑みが浮かぶ。
「さて、お姉ちゃんたち、どんな姿になるかしら?」
運命の子、真なる王は楽しげに、三人が取り込まれた繭を見つめるのだった。

470サラ妖変:2009/09/04(金) 21:56:22 ID:49yvPpeO
繭の中。
エレナは斧を振るい、無限にわき出てくる魔物たちと戦っていた。
「一体どうなってるんだ? 倒しても倒しても出てきて…!!」
斧を振るう。
魔物が青い血を吹き出し、どう、と倒れる。
そしてさらに次の魔物。
「くそっ!!」
魔物の体を、斧が切り裂く。
それをどれだけ繰り返しただろう。
「あんたは…」
魔物がいつしかいなくなり、そして、現れた人影。
それは、エレナの姿をしていた。
「あんたも魔物? ふざけた真似を!!」
斧を振るう。
さっくりと、意外なほどに簡単に、それの首が飛ぶ。
鮮やかな血が、エレナの顔に降りかかる。
「なんだ、簡単じゃないか。もっとかかって来なよ、もっと、もっと!!」
そう、人間を殺すのは簡単だ。真っ赤な血が出るところもイイ。
「殺し足りないんだ、もっと、もっとたくさん殺させて、今みたいな気持ちイイのをちょうだい!!」
叫ぶエレナの体を、闇が包み込む。


また別の、繭の中。
玉座に座ったカタリナの前に、ミカエルがひざまずいている。
「カタリナ、私と契りを結んでくれるか?」
「いえ、陛下、そんな、わたしは…」
とまどうカタリナに、ミカエルはまるで這いつくばるかのように頭を下げる。
「城に戻るななどと言ってすまなかった、私はお前が、いや、あなたがいないと駄目なのだ」
「陛下、そんなに頭を下げられては…」
「いや、契りなどとは畏れ多い。カタリナ様こそ、ロアーヌ候に相応しい。私はあなたの奴隷となりましょう」
「へい、か…」
密かな愛を向けていたミカエルが、自分に平伏して仕えると言っている。
そのことに、頭がぼうっとしてくる。
「ミカ、エル…わたしは、あなたのあるじに相応しいの?」
「それだけではありません。領内の民衆も、あなたの美しさに魅了され、自ら支配を望むでしょう」
「わたし…美しい…?」
「もちろんです。その美しさに従わない者はないでしょう」
「そう…わたしは…美しい…美しい者に、みんな従う…わたしは…」
つぶやいて肌を撫でるカタリナを、闇が包み込む。


そして、最後の繭。
鎖に縛られたモニカが、苦しげにあえいでいる。
「どうして!? 何故こんなことをするのです?」
彼女を囲むのは、かつての教育係たちだ。
「あなたを侯爵令嬢として相応しいお方になっていただくためです」
「そうです、何もかもモニカ様のため」
会話する間にも、鎖は次々とかけられ、モニカの自由は奪われていく。
「これが令嬢として必要なことだとおっしゃるの?」
「そうです、人形として生きるのが侯爵令嬢のお役目」
「ただ黙って、道具として使われるのがお役目なのです」
目の端に、口枷が用意されるのが映る。
それが、教育係たちの手で填められようとするとき、モニカの中で何かが弾けた。
「いや、みんな離して、わたしは自由になりたいの!!」
その瞬間、全ての鎖が弾け飛んだ。
「あんたたちなんかみんな要らない、わたしの自由を阻もうとする人間なんて、いなくなっちゃえ!!」
いつものモニカからは考えられないような乱暴で子供じみた言葉を吐き捨てる。
駄々っ子のように暴れるモニカを、闇が包み込む。

471サラ妖変:2009/09/04(金) 21:57:36 ID:49yvPpeO

「フフ…そろそろみたいね」
サラの目の前で、三つの繭が、わずかに震え出す。
その振動は少しずつ大きなものとなり、ついには繭に裂け目が走った。
その裂け目から、最初に姿を現したモノ。

かつてエレンだったモノは、額に二本の角を生やし、にやりと笑った口には牙、
爪はどんな鎧をも引き裂けるような長さと鋭さを持ち、そして槍先のような刃を備えた幾多の尾がうねる。
身体を覆うのは、わずかばかりの触手の残滓のみ。
ぎらつく獣のような瞳に捕らえられれば、逃げることはできないだろうと思わせる。
「ああ、生まれ変わるって、とってもステキな感じ。サラ…私の愛しい妹にしてご主人さま…
 大好きですぅ…」
主人に甘えるペットのように、膝をついて喉を鳴らすエレナ。
「エレナ…これからあなたには、たくさん働いてもらわなくてはならないわ」
姉であった人間を呼び捨てにするサラ。
だがエレナは気にする様子もなく、ただうっとりとした表情のまま、サラの手を取り、その甲にキスをする。
「わかっています…この体で人間どもの返り血を浴びるのが、とっても楽しみ…」

続いて姿を現したのは、カタリナだったモノ。
短く切った筈の髪は、床まで届きそうなほどに長く、そして以前よりはるかに艶やかになっている。
その瞳は蠱惑的な光を放ち、唇はぬめるような輝きを持っている。
胸はより豊満に、腰はスリムに、ラインをはっきりと見せるボンデージに包まれた体は、
男を誘う色香に満ちている。
「この体でミカエル様を…いいえ、全ての男達を従え、下僕にしてアゲル…ああ、早く人間界へ戻りたいわ…」
その言葉すら、男達を、いや、女ですら魅了するような響きを伴っていた。
艶めく動きで腰を振りながら、エレナの隣に膝を付くカタリナ。
「サラ様、このような体をいただき、感謝の言葉もございません…」
その声に含まれた艶に、サラは満足したようにうなずく。

そして、畏まる二人の下僕の背後で、モニカの繭が割れていく。
姿を現したのは、白い肌を完全に晒した少女。
より幼さを増した体、その背中には蝶のような羽が生え、それが羽ばたくと彼女の体がふわりと浮き、
きらきらと輝く鱗粉が振りまかれる。
無邪気な笑顔を浮かべる彼女のその姿は、カタリナとは違う幻想的な美しさを持っていた。
それは見るものを狂気へと引きずり込み、自ら描いた幻の中で息絶えるようにし向ける類のものだ。
「わたしはこの体で自由に飛び回り、人々を惑わして楽しむの。拘束されるなんてもうまっぴらだわ」
モニカは言い放ち、くるくると宙を舞うと、地上に降りてきて他の二人と並び膝をついた。

三人は目を合わせるでもなく、揃って頭を下げた。
「「「今より永劫、我ら三人は、真なる王、サラさまに身も心も捧げます…」」」
「フフ…新たな魔貴族の誕生ね…」
サラが言うと、どこからともなく魔物達が現れる。
数え切れないほどのモンスターたちは、サラに平伏し、その指示を待っている。
「では、わたしの可愛い下僕たちよ、人間界へ戻りましょう…」
真王サラの言葉に、3人がうなずく。
そしてアビスゲートへ向かう4人の後に、魔物たちが従っていく。
自らを犠牲にしてでも世界を救おうとした、心優しい少女はもういない。
いるのは、全てを破壊し、全てを再生し、そして全てを支配する者。
彼女と共に、世界の崩壊は、確実に近づいていた。

472名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 21:59:54 ID:49yvPpeO
以上です
前にも書きましたとおり、文章や表現力に不安があるのでその辺りの感想をいただければありがたいです。

あと>>463
ちょっと不自然な感じでしたかスミマセン
とりあえずカオス様は失敗続きだったパウルボーゼルを処分したかったと思って下さい
473何度もスミマセン、与作です:2009/09/04(金) 22:02:54 ID:49yvPpeO
>>472は私です、ってIDですぐわかりますね…
あと、文章力以外にもここがダメというのがあれば教えて下さい
474名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:17:39 ID:J12sEKYY
GJ!すごくよかったです
もっと変身後の様子が細かく知りたいけど
逆に想像力をかきたてられるくらいの方がいいのかも
ひとつ気になったのは姉の名前ってエレンじゃね?
475名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:28:24 ID:M2fWMWtA
>>472
余計な馴れ合いが多すぎる。

まぁそれはそうと。
抜けた。
まさにyou're so cool.といわざるをえない。
476与作:2009/09/04(金) 22:51:03 ID:49yvPpeO
>>474
姉の名前はエレンですね…エレンとエレナが混じってるのは無意識にエレナと思ってたから、でしょうね
ご指摘ありがとうございます。そして推敲不足でごめんなさい。
477名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 23:15:22 ID:ldsgu10X
ここってさ
マジレス好きってか評価辛いよねってゆーかKYだな
名前の間違いとか普通は見て見ぬフリだろ
478名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 23:21:56 ID:0D4+yk42
>>472
GJ!!
シチュエーションもセリフのセンスも好きだ
479名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 23:45:30 ID:jSUS0ti3
>>472
GJ
モニカが簡単に堕ちすぎてワラタ
480名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:11:12 ID:+4lTmSTA
飽きてきた
481名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:20:00 ID:1dVYW+ly
>>479
お前本当はGJって思ってないだろ。
482名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:39:15 ID:ohumLVPM
>>481
あれ、何故かバレたww
お前何で分かったんだよw
483名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 02:53:54 ID:S0ivwrYN
うみものがたり
連鎖落ちとか鬱るわ……
484名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:07:32 ID:0CNvJbT0
>>483
悪堕ち、しかも蝶の羽が生えるとか最高だ
485名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:20:00 ID:S0ivwrYN
落ちた奴がギスギスしてるのがなぁ
落ちたけど幸せ〜 系が好きなんだよね
ウリンがお姉ちゃん、一緒に来てくれないの?って辺りでワリンやサムが出てきてマリン陥落
小島&大島とかママンとか亀とか辺りでみんな落ちでいいのに
486名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 05:37:19 ID:V/nVSsc1
>>477
文の誤植とかならそれもわかるけど名前間違いは萎えないか
487名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 05:59:36 ID:/wMo9jPo
なんかヒス堕ち系は小悪党風味な感じ
そらかけのナミもそうだったなぁ
最後あんな扱いにならなきゃいいけどw
488名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 06:49:20 ID:UT50sbvK
>>473
GJ面白かったよ。短くてサクッと読めた。
一応言わせて貰うと次から文章力どうこうだとか後書きで書かないほうがいい。
あまりにも弱気すぎる。自信を持て。
489名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 07:55:24 ID:35glBgtO
クロビネガのサキュバス化が増えてるか確認しようと思ったらpixiv退会してるだと…
490名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 08:43:45 ID:yYin5G3g
571 :478:2009/09/04(金) 19:49:57 ID:V0NEJom5
土曜日に前回の続き投下して良い?
和那とか奈桜とかまだだったから…


572 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 19:51:01 ID:romysIf2
訊く必要はないよ。
面白ければGJするしつまらなければスルーするから


573 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:15:00 ID:Y5zrp4Fy
なんか増えたよね。聞く人
文字通り投下なんだからぽいっと投げ捨てる感覚でいいのに


574 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:17:07 ID:romysIf2
まぁただのレス乞食だわな


575 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:02:16 ID:d5xBhf4w
かと言って傍若無人だと困るけどね


576 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:27:30 ID:w46slqeX
最近注意書きする人いないよね
せめてカップリングだけは書いて欲しい
491名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 09:53:40 ID:P950venI
あえて書いとくけどさ、住人の質が、SSの質が、話題が云々依然に
ただ荒らしたいだけの変な人が居るからここワロスワロス
492名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 09:56:29 ID:55e3SfhF
>>489
pixivの運営側の発言に失望したみたいだね。
そんな発言をするところが運営するところに絵を置くことはできないって退会しちゃったようですよ。
493名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 10:06:15 ID:yYin5G3g
>>491
よく言うよ。平気で他のスレは荒らすくせに。こっから他所スレや外部サイトに出張して荒らしてんのは分かってるから。
他所を荒らした所でここに人は戻って来ないぞ。
494名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 10:30:19 ID:aBj+R4SI
??????

妄想するのはエロイことのみでよろしく
495名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 10:40:24 ID:yGO38rO2
ここがマジレス王国だ
496名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 11:48:04 ID:JR+eXqGL
>>492
あれなあ…社長の言い分も分からなくもないんだけどなあ
揚げ足取りで絵師にケチつけるのやめましょう、って主旨だろう
トレス指摘云々言い出したから、おかしくなったわけで…
物の言い方って大事だよな
497名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 11:53:01 ID:1JC5fj1F
なぜ荒れるのか考えてみることだ
スレを観察すれば分かることよ
このスレは負の感情に溢れておるわ
498名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 12:52:24 ID:Lk135Nrt
どうやら計画通りに進んでいるようだな
499名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 15:24:33 ID:W88T1Scs
SS書いてもこのスレに投下したくないな
500名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 15:37:11 ID:NxLxaHPF
しなくていいよ
501名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 18:35:47 ID:6DkmiaqM
このスレを見て理解したこと

・スレ民はマジレスが好き
・スレ民は議論と喧嘩が大好き
・でも悪堕ち話はもっと好き
・金曜深夜はうみものがたりの日
502名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 18:43:20 ID:yGO38rO2
悪堕ちの話はスレ違い
ここは何でもマジレススレだ
503名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 18:47:24 ID:wlO0rRur
>>501
悪い奴に洗脳されてるんだよ
504名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 18:55:16 ID:hFpFFxq2
これも卑怯な乾巧の仕業だ
505名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:09:58 ID:JvGIVwpf
草加さんは悪堕ちなんかしないよ
506名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:12:14 ID:f3Jk3bJc
>>496
俺もわからなくもないけど、pixivの社長が言う事じゃないとは思ったなー
そもそも件のトレス絵描きが揚げ足取りどころか、真っ黒黒で自白付きっていう
それはともかくあの人のはサイトで確認すればいいと思うよ。pixivに比べて更新遅いだろうけど
507名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:24:35 ID:Z48eZRCU
実は秘密結社ゴルゴムによって洗脳されたカラスマチョチョウが急遽作った不完全なライダーシステムを使ってディケイドに変身した乾巧ってやつの仕業なんだよ
508名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:14:31 ID:CoVWWV+v
どこでも特撮ネタが通じると思うなよ
しかもつまんないし
509名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:22:21 ID:vjSLV9le
今回の怪人はなかなか出来が良いな
ゆけ!人間どもを恐怖の渦に叩き落とすのだ!
510名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 01:17:02 ID:GGpcDWII
おまいらなんでもかんでも排除しすぎ
511名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 04:01:09 ID:XaXnkbMm
元は特撮ネタで生まれたスレのようなものなのにな…どうしてこうなった(AA略
512名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 05:56:49 ID:PJcmyxcV
とりあえず融合体になるかどうかは置いといて
ベスにはギニャの影響で単に覚醒体になるだけじゃなく
おぞましい化物に変化して欲しい
513名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 05:57:20 ID:PJcmyxcV
誤爆った
514名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 09:59:28 ID:VBOD9u6A
ペニスがヴァギナの影響で覚醒して融合する、まで読んだ
515名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 10:11:17 ID:DABy6Z/r
同人誌の情報交換スレとして始まったのに、特撮ネタで生まれたとか
特撮厨は捏造までするのか
クズすぎて吹いた
516名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 10:42:25 ID:E2nZ95MQ
>>1が全て悪い
SS書けないただのクレクレのくせによ
いい加減エロパロに立てるのやめろって
517名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:28:59 ID:IWCGw2Cm
じゃあちょっくら世界征服でも始めるかな
518名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:31:32 ID:B2XTtnPu
>>516
SS無しでそう言うの総合的に語れる板(特撮、アニメ、ゲーム問わず、エロ込みで)があるならそっちに建てるのも手だけど、どっか心当たりは?
519名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:36:10 ID:cE8qVbeC
フェチ板
520名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:43:17 ID:B2XTtnPu
>>519
…その手があったか!
521名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 14:35:38 ID:IghRnEjp
まさに堂々巡り
522名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 14:43:54 ID:+4dfI+iW
今度は特撮厨が暴れたのかよ
もう無法地帯だな
荒れれば
523名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 14:56:41 ID:jdsQ2g+8
>>522
荒れてはいないよ
それはこれから夜にかけて、真面目な方々の議論が発生してからだw
524名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 18:11:38 ID:DqD+XQxf
あなた達、悪の甘言に惑わされてはいけません!
この拠点を明け渡した所で悪の野望は際限が無いのです
退いた先ではまた些細な言い掛かりで侵略を再開するだけ……
わたくし達が彼らの猛攻を凌ぎ切れなければ、スレや人心は荒廃し、死の世界となってしまうのですよ?
525名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 18:15:54 ID:/FxkoQkm
>>524
いや荒らしはココが目標だから
分家したスレとか沈没したハイグレスレ見れば明らかだから

ていうかユーモアとかネタとかここの住民は乗って来てくれないから
526名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 18:35:35 ID:X9EcrFku
よく乗ってた方だろ
今はユーモアもネタも無く煽りだけだからそっちに乗るだけでw
527名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 18:39:29 ID:/FxkoQkm
いや荒れてるときになんとかユルい流れにしようとしてた人はいたけど大抵総スルーだった
もうそういう人たちは離れたか単にスルーしてるんだろうな
んで超真面目にレスを返す連中がスレを伸ばすw
528名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 18:53:05 ID:LwbmcRgp
>>527
つ鏡
529名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 19:03:25 ID:+4dfI+iW
>>527みたいなやつが減れば平和になりそうだな
スルースルー連呼していて釣られてるのが意味わかんね
530名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 20:04:17 ID:geCMZ/X+
自治厨うざいでチュウ
531名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:47:54 ID:+7U9gSgW
何者かがスレを潰そうと暗躍していると決め付ければ簡単にスルーすべきレスが見つかってよい
532名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:53:34 ID:DABy6Z/r
>>523が予言してるのにその通りになるお前ら
ほんっと低脳だなw
533名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:54:04 ID:qYG4XONQ
俺は見抜いてるぜ的に鼻高々に書き込まずグッと我慢してガチスルー出来れば更によい
534名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:55:29 ID:jH4VKnzJ
もうこのスレオワタ
535名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:45:43 ID:Q8ayCUvM
この程度で終わるくらいならもっと昔に終わってるw
536名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:50:25 ID:Cz3KDGoK
得意のマジレスが決まった!
537名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 05:43:34 ID:UkUGE16n
                _____________
       ∧_∧    /
      (    )  <  スレが荒れてる・・・
      (⊃ ⊂)    \_____________
      | | |
      (__)_)

        クルッ       ______________
       ∧_∧    /
      (`・ω・´)彡< 真面目な私は荒らしとは違う。荒らしとは・・・
   Σm9っ   つ   \______________
       人  Y
      し (_)

  ┏━━━━━━━━━┓
  ┃      ∧_∧     ┃
  ┃     (´・ω・` ).   ┃
   ∧_∧⊂   9m)   ┃
  .(    .).  Y  .人    ┃
 ⊂>>   フ . (_入_|.   ┃
    人  Y ..━━━━━━┛
  (_入_|

538名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 05:52:42 ID:1Ie+u79O
無自覚に堕ちてるパターンか…
それはそれで斬新かもしれない
539名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 08:51:48 ID:p2RUqivo
昨日特撮厨特撮厨と連呼したいたやつが一人でこのスレを潰そうとしていた事が判明した
文体からしてSS職人の人を叩いて追い出そうとしていた・追い出してきた人間と同一人物である事も間違いない

522 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 14:43:54 ID:+4dfI+iW
今度は特撮厨が暴れたのかよ
もう無法地帯だな
荒れれば

529 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 19:03:25 ID:+4dfI+iW
>>527みたいなやつが減れば平和になりそうだな
スルースルー連呼していて釣られてるのが意味わかんね



515 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 10:11:17 ID:DABy6Z/r
同人誌の情報交換スレとして始まったのに、特撮ネタで生まれたとか
特撮厨は捏造までするのか
クズすぎて吹いた

532 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 23:53:34 ID:DABy6Z/r
>>523が予言してるのにその通りになるお前ら
ほんっと低脳だなw
540名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 11:05:23 ID:erKDqFfg
人間どもよもっと憎しみあうのだ!
541名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 12:20:47 ID:kFCuUbPR
自治厨がまた荒らしてるでチュウ
スルーできないやつが荒らしでチュウ
542名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 15:20:06 ID:2w40LXBI
ここの住人の皆さんにお尋ねしたい
SS書こうと思ってるんですが、ここでの知名度高そうな作品で、
まだSSの出てない商業作品てなんかないでしょうか
自分の知ってるめぼしいアニメとかゲームは大体保管庫にあるみたいなので…
こう、「こういう展開だったらよかったのにー」っていうようなのを
改変する形で書きたいなと思ってるんですが
543名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 16:52:38 ID:Q1cJyrwt
ここでの知名度が高い作品を542が知らない場合はどうするの?
ググってでも書くの?
544542:2009/09/07(月) 17:18:58 ID:2w40LXBI
>>543
できるだけやってみたいと思ってます
545名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 18:18:57 ID:pC6lhkHh
んじゃジルオールで任せた
546名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:21:17 ID:QdLFnPn+
意外と今期アニメは洗脳モノ多いな
547名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:24:45 ID:Q8ayCUvM
作者が知らない作品の二次創作を書かれてもちょっとシラケるかなぁ
今までSSが出てるのでもいいから、自分の思い入れの強い作品のSSを書いてくれ
548名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:52:50 ID:Rrms3fLv
そういえば今度のアニメのけんぷファーはある意味で悪堕ちっぽいなぁ
549名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:02:33 ID:UyPHV2bK
>>542
エヴァ サイボーグ009 金田一少年の事件簿 名探偵コナン ブリーチ ナルトとか保管庫見ずに書き出してみた
550名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:13:40 ID:svYbOYjP
>>549の挙げたSSはどれひとつとして読みたくない件
551名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:18:00 ID:pC6lhkHh
コナンとブリーチは読んでみたいぞ
黒服の組織に誘拐・洗脳される蘭とか
虚化する織姫とか
552名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:36:15 ID:Rrms3fLv
>>549
しかし金田一はもともと最初から悪堕ちなきがry
553名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:49:43 ID:P4OAvnBV
カードライバーってさ、現実世界にいるクリーチャーをマウントするじゃない?
あれ、人間がマウントされちゃったらどうするんだろね。
カードにされちゃってさ、呼び出されて幼なじみな主人公に襲い掛かるとか。

なんて考えては、ははは俺は何を考えてるんだか……と。
554名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:01:48 ID:9xLCz7FP
ポケモンですね、わかります
555名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:13:05 ID:e7q2tqza
>>552
作者が悪堕ち
556名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:31:24 ID:7vZ0ncEN
懐古的に鉄人28号擬人化とか…良いも悪いもリモコン次第…
思いつきでモノ言いました、すんません。
557名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:36:54 ID:xtuC1AYO
558名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 23:14:07 ID:XvxiLerj
ダークプリンセス3日で通販終了かよ…orz
559542:2009/09/08(火) 00:25:14 ID:HDA1A5di
>>542です
今のところ、ジルオールなら内容勉強して闇の王女候補の連鎖堕ちか
コナンの蘭洗脳、ブリーチの織り姫虚化あたりは作品は知ってるので
どうやって堕とすかアイデア捻ろうかなあと思ってます
明日の夜には決めて制作にかかろうかと思いますので、
まだ何かリクエストがあるようでしたらお願いします
あとエロ無しになる可能性大なのでそっち方面はあんまり期待しないで下さい
560名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 00:29:23 ID:Qn3yMwiK
まあマイペースで楽しんで書けばいいよ
561名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 00:48:09 ID:XLvbE8n4
マウントといったら
mount -a /dev/null /usr
562名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 01:46:45 ID:rHVF6IdU
でもなんか、コナンとかブリーチは微妙な感じするな…少年誌だからか?
でも、前にあったダイの大冒険のマァムの魔神化は最高だった
563名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 02:15:40 ID:aMheKeiD
金田一なら美雪が高遠に操られて凶悪犯罪者になるとか
564名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 04:17:48 ID:81pDvkVH
ポケモンと言われて、考えてみるとモンスターボールの中って快適過ぎるらしい
……と、ここで、宇宙をかける少女の箱ってモンスターボールみたいよな。
最初は箱に入りたく無いって娘も、しまいには箱から出たく無い、また早く箱に入りたい
言う事を聞きますから箱に入らせて下さい……と懇願されたり。
565名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 04:18:36 ID:x55BEN1L
コナンは本スレからして2ch人気が無い、と卑屈なテンプレだしなあ
美雪は同人で堕ちものあるよね。堕ちってかNTRか
566名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 05:29:06 ID:FvOSVRGV
同人で堕ちならどんな作品にもあるだろうよ
567名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 08:45:45 ID:xAxy75L3
>>559
悪堕ちは悪コス、メイクがあれば満足です。
期待してます。
568名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 09:35:43 ID:5/qj0EoM
ジルオールだと、王女二人の他にゼネさんとレムオン(笑)、ロイ、ネメア、
ザギヴ様、玉葱の人、ヴァン、アイリーン辺りが悪堕ち要素アリだった気がする
569名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 09:57:27 ID:PyOhcWxe
>>564
ポケモンならダイパでポケモンとの融合ネタが出てたね
570名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 10:00:13 ID:xwXFg7Js
>>559
原作を知ってるのがブリーチだけなので織姫虚化を期待して待つ。
ただ、虚化ってビジュアル的には厳しいよね、仮面とか…
571名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 10:01:34 ID:2xh6CKTV
仮面といえばプリキュア5ウッ
572名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 12:01:19 ID:Qn3yMwiK
…というかこの板にはジルオール闇小説というかなり伝統の長いスレがあったりする

29 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2008/08/25(月) 20:54:50 ID:nsgPIWEx
現状スレ2つだしね・・・
既出でも、SSとかに良さそうなシュチュや人物でも書き出してみる?
インスピレーションが刺激される人もいるかもしれない

定番?悪代官ボルボラ&ブサイクちゃん
senkaスレまで出張している暗君ペウダ王
ペウダに村を攻められたカルラ
展開しだいで見捨てられてしまうクリュセイス
アンティノに売られてしまうのもいいかも
冒険者にリンカーンされてしまうオイフェの妹エメル
飢えた者の迷宮に巣食う盗賊団と攫われたルルアンタ
闇堕ちする王女2人とシャリ
シャリと攫われた4巫女
マゴスに身体を乗っ取られるザギヴ
シェムハザのフレア監禁
ジュサプブロスに操られてオイフェを襲うゼリグ
シャリの力を借りてティアナを襲うタルテュバ
報酬は身体でエステル

書き出してみたら殆どSSが書かれてた・・・
573名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 16:27:53 ID:BzbMT1Ar
>>570
女王様風の目だけ隠す仮面ならいけそうだ
574名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:36:41 ID:sq5Q1LUw
>>558
初日に確認しただけで半分程度だったし、そんな感じのペースになるかね
まぁ、頼む前に終わるなぁという予想だけは当たったわけだが結構待ち望んでた人多かったんだなぁと驚いた
575名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 09:54:59 ID:1AQLlOA8
ジルオールって色々出てるけど今からやるならPSのとPS2のとPSPのどれがええのん?
576名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 12:48:45 ID:O793U3QH
aionで悪堕ちビフォーアフター楽しんでたのに、無料キャンペーン終わったのか・・・
577名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 17:23:21 ID:AXoUzXu5
ssうぷ
578名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 21:15:23 ID:uMLLPVHn
>>575
俺は全部やったことがあるが、後に出たものほどキャラやイベントが追加されているので、
これから買うなら最後に出たPSP版がいいと思う。
ただ、好みにもよると思うが一番最初に出たPS版が最も音楽が良かった。
579名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:52:46 ID:iCa7CNRu
後になるほどテンポと音楽が悪くなって行く気が…正直どれも一長一短で難しいな。

無印・音楽よし。今見ると流石にグラがキツイ
∞・大幅にイベント増えたが、会話時のモーションが凄まじく邪魔
∞+・上記をベースにイベントが少しと地獄のロードが加わった

店行って一番安いのでいいと思うw
580名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 00:35:26 ID:Xviba6U3
VenusBlood-DESIRE- みたいのはこのスレ的にあり?
581名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 00:38:42 ID:WGhqGyQe
ありもなにも期待の新作じゃないか
582名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 07:50:58 ID:kD7+dzqH
今度こそ1作目のコンセプトを思い出してくれればいいんだが・・・
583名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 09:08:30 ID:4ETfqxfC
悪堕ち状態の表情はいいんだが、コスがヌルイのが気になるな…
584名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 16:28:33 ID:ZgGFqvnh
>>578-579
ありがと
とりあえずPS2かPSPのどちらか安い方買ってみる
585名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 20:37:09 ID:LUwEBS5Z
>>583
土の子なんて堕ちてるのかそうじゃないのかわからんくらいだしな

でも期待はしてる
586名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 00:01:25 ID:vuNd20PS
幸福じつげn
587名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 04:39:19 ID:dAPtzkOH
フェアリーテイルアニメ化するのか
地味に悪堕ちあるんで楽しみ
588名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 04:50:21 ID:HIw+UiCZ
しかし真島だしなぁw
589名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 07:51:20 ID:YbzcYBEy
パ栗とかパクリでないとかはどうでもいい
抜けりゃええんじゃ
590名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 08:41:58 ID:Fb8yFUDg
ニードレスがやっといい展開になったのにあまり話題になってないな
591名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 11:12:28 ID:zeSORrx2
>>590
詳細を
592名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 11:22:42 ID:Qe7TuFhd
>>590
ほう、やっと黒の引力来ましたか?…
593名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 16:55:18 ID:/vvhHHdc
ドラクエ9の今日の配信クエスト、姫さんがちょっとよかった。
594名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 17:02:29 ID:YN5HENXq
爆炎CAMPUSガードレスについて
595名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:12:43 ID:Y4B7WhKh
漫画にも少しずつ悪堕ちがでてきたな…

まぁ悪堕ちにもいろいろあるが、戦隊ものはだいたいガチなのは俺だけか?
水槽に入れられ、出てきたあとは悪コス着せられて女幹部。
これが嫌いな人は少なそう
596名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:15:17 ID:5wmuZ8q4
悪いが俺はその少数派だな
597名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:18:36 ID:XWszjXvY
俺も少数派の方かな
598名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:39:28 ID:ukAY1OBJ
俺は多数派の方かな
599名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:55:57 ID:iWyGgdvi
そういうのって心の変化をきちんと描写しないで
意識がなくなって、起き上がったら別物になってました、てだけだから
そればっかだと食傷気味だな
600名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:06:18 ID:NK7LgKbQ
というか

>戦隊ものはだいたいガチ

>水槽に入れられ、出てきたあとは悪コス着せられて女幹部

のふたつがどうつながってるのかサッパリわからん
>>595の脳内妄想の話?
601名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:10:23 ID:Y6ym8fFU
最近の特撮にそんなエピソードないじゃん
オナニーやめろよマジで
602名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:11:19 ID:cfUWEN6z
舞方氏のブログにGIGAのヒロイン妄想計画を基にしたSSが投下されていたな。
読んだが、なかなかよかったとおもう。
603名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:12:34 ID:nlVIAU2L
最近と言うか、女幹部になったのはジェットマンぐらいしか知らんのだが…
604名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:14:56 ID:iWyGgdvi
特撮系のエロ小説やエロゲの話かと思ってたぜ
605名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:30:05 ID:4/HK1Vif
水槽に漬けられて悪の手先ねぇ
シュルトケスナー藻しか思いつかんかったわ
606名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:34:11 ID:eOLzHD5+
>>603
あなたはアバレンジャーのタイトル通りの暴走の象徴、敵ボスの子を孕まされた上洗脳されて
元恋人と敵対する幹部ジャンヌをお忘れか

>>604
>>595にとってはそういうことで話がつながってるんだろうな
俺にはいまいちシチュがぴんとこないが、いわゆるカプセル洗脳ということなのか?
607名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:44:26 ID:Lthh3Y5k
ユウスケが女だったらどれだけ良かったか
608名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:17:06 ID:Fb8yFUDg
>>591-592
先々週に黒の引力で、先週が回想編だったので今週やっと洗脳イヴ出てきたよ
来週か、展開次第では再来週くらいまでは続きそう
609名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:32:25 ID:qSUNvyGi
夏休みおわったらいい流れになったな
610名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:36:01 ID:45gCjl3n
シャンゼリオンって特撮モノは、最終回でメインヒロインが敵になって
よく分からないまま全滅して終わるよね
611名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:42:00 ID:Vr98SxIo
真田クロ氏のところに投稿されたSSも抜けるよ。

真田クロと真島ヒロって似てるよね。
612名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 21:54:47 ID:z3Mzhdwr
夏休みおわったら自演だらけになったな
613名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 22:04:58 ID:/j9k/Wew
いま このスレには 正義のヒロイン が必要だ。
もちろん すぐさま心を嬲られて……
614名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 02:53:18 ID:K7UxDbbA
うみものがたり、え?ちょ、セドナ大勝利で終わり?!
巫女の力を無くし、闇の心を埋め込まれてるとかよ!
615名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 02:54:05 ID:0ZI+r1vB
うみものがたりは本当このスレ向けだよなw
616名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 03:48:05 ID:KaaH7rz9
小魚だろうが海老だろうが亀だろうが闇の僕になると水着のおにゃのこだしな。
しかし、あんな展開のアニメを見せられてもパチンコうみものがたりをやりたくは一切ならん不思議w
617名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 04:30:24 ID:OZ9LG7gN
うみものがたりは今回が最終回でいいだろw
618名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 04:31:16 ID:TnPQE8ez
金曜夜はうみものがたりのターンだな
619名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 05:24:46 ID:5z2a6K7B
>>616
いや、あれとは完全に別物やんw
620名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 10:59:52 ID:hD8hYr2c
うみものがたりの情報ありがとう。
うちの地域では放映されていないので助かります。・
621名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 11:31:39 ID:iaMK+VD+
放映されていないやつの情報を手に入れたとして見れないならどうするんだろ?
DVDとか買ってみるのかな?
622名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 11:42:37 ID:5KcucK5F
決まってるだろ
妄想全開でオナニーさ
623名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 11:54:20 ID:hD8hYr2c
>>621
そんな感じです。放映されない作品は存在自体に気付かないこともあるので…。

>>622
それもありますw
624名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 13:15:06 ID:rWGabbKX
>>593
何百年か前に自分の国のせいで滅ぼんだ国に償うため
その国の復活の代償に自分の国をいけにえにしようとするような姫は
ラスボスでいい
625名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 13:38:51 ID:DmZax2Fv
>>620
BIGLOBEで無料配信されてるから見ようと思えば見れるよ
626名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 14:23:19 ID:VXBnMNsy
うみものがたりすげーな…
この流れのまま終わればこのスレ的には神作品になったのにw
627名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 16:59:58 ID:4r/ZPMxi
久しぶりに秋葉原に寄れるのだが
例のセラムン堕ち合同誌なんて店頭にも残ってないだろうな……
628名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 17:07:39 ID:+LRMt59c
>>627
黒犬のなら刷る数が多いのかコンスタントに供給されている気がするが
629627:2009/09/12(土) 19:04:13 ID:4r/ZPMxi
>>628
黒犬さんのではなく
少し前に話題になった合同誌ですわ
堕落事故調査委員会だったか発行の

ないと思うと欲しくなるんだよな
同人誌なんてしばらく買ってないけど
(ガンスリの画集を別にすれば)
630名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 20:07:50 ID:P0akOIt0
↑のセラムン同人なら作者のHPによると追加委託とDL販売を用意してるので
もうしばらくまった方がいいと思いますよ。
悪堕ちといえばクロ氏のダークプリンセス。店頭販売分ももう品切れかな?
631名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 20:34:31 ID:lcBy1MTo
そういえばDQ5の同人が悪堕ち本として挙がってたから買ってみたけど
エロ堕ち+魔族眼だけで、ちとガカーリだった
632名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 22:04:13 ID:7KsVrxAO
華麗なるスパイでネタ来ました。
首に催眠シール貼って操ってました。
633542:2009/09/12(土) 23:17:11 ID:5KcucK5F
>>542です
結局ジルオールは別スレに該当に近い作品があるということで、
ブリーチネタで書いてみることにしました。

状況としては、原作27巻あたり。
織姫が虚圏に拉致され、藍染と対面する場面。
本来の流れであれば、織姫の力を示すためにグリムジョーの左腕を回復させる、という流れになるのですが、
もっと藍染が織姫の能力に興味を示していたら…というifです

注意点
・エロ無し
・ヤンデレ化

NGワード:織姫覚醒
634織姫覚醒:2009/09/12(土) 23:17:46 ID:5KcucK5F
黒崎一護らが織姫救出のため、虚圏(ウェコムンド)へと旅立ったその頃。
彼らが追い求める少女は、尸魂界(ソウル・ソサエティ)に反旗を翻し、
虚圏の支配者となった男の前にいた。
その男は、彼女を見下ろす高い玉座に座り、彼女を興味津々といった様子で見下ろしている。
そしてその前には、最強の破面(アランカル)である十刃(エスパーダ)が並び、
彼女に不審そうな視線を向けていた。
「ようこそ、虚夜宮(ラス・ノーチェス)へ」
男が、口を開いた。
紳士的なようで、その実、圧倒的な威圧感を放つその男は、破面たちの首領であり、
かつての護廷十三隊隊長、藍染惣右介。
そして、彼女をこの虚圏へ招いたのも彼である。
「井上織姫、と言ったね…」
「はい…」
一護の仇敵とも言える存在を前にして、素直に答える織姫。
彼らに従っているのは、その圧倒的な力を自分の大切な仲間たちに向けさせないため。
だから命令通り、誰にも決意を告げぬまま、自分の意志でここへ来たのだ。
『黒崎くん…』
気がつかれぬように別れの挨拶をしてきた、一護のことが頭をよぎる。
そんな織姫を、仰ぎ見るほど高い玉座の上から見下ろす藍染には、楽しそうな笑みが浮かんでいた。
「さっそくで悪いが、織姫、君の力を見せてくれるかい…?」
見上げる織姫の目に、白刃の輝きが映った。
「砕けろ『鏡花水月』」
「!!」
−−鏡花水月。
始解状態において、それを目にした相手を完全催眠状態に置くことができる、藍染独自の技だ。
対する織姫の前には、条件反射的に張ったのだろう、
『三天結盾』−−半透明の、逆三角形の盾−−が出現していた。
「ほう…それが君の能力の一端か」
目を細める藍染。
「思った通りだ…君の能力が本来あるべき姿となっていたら、鏡花水月も、
 効果がなかったかもしれない」
その言葉にも、織姫は三天結盾を張ったままの姿勢で、微動だにしない。
そしてその目は、虚ろに見開かれたまま。
彼女は今や、鏡花水月による完全催眠の術中にあった。
藍染の技は、目にしたものを催眠状態に置くもの。
その本質を知らない織姫の三天結盾では、いつものように攻撃を『拒絶する』ことができなかったのだ。
「さて…君の能力、<事象の拒絶>…私がその力を引き出してあげよう」
パチリ!
藍染が指を鳴らすと同時に、織姫の身体が、糸が切れた人形のように倒れる。
同時に、彼女の張った三天結盾も消滅する。
しかしその状態にあっても、彼女の目は虚ろなままだ。
「楽しみだよ、君が戻ってくるとき、どんな存在になっているのか」
くっく、と喉の奥で笑い、藍染は楽しげに言うのだった。

635織姫覚醒:2009/09/12(土) 23:18:26 ID:5KcucK5F
「あ、れ…ここは…?」
気がつくと、織姫はほの暗い空間に浮かんでいた。
どこまでも広がる空間の中に、一人きりだ。
「あたし…藍染、さん、に会って…そして、あの人がなにか、した、までは、覚えてるんだけど…」
「教えてあげましょうか?」
「わあっ!」
いきなり横から聞こえた声に、仰天する織姫。
「もう、そんなに驚かなくてもいいじゃない」
声の方向に、顔を向ける。そこには、自分と同じような胡桃色のロングヘア、自分と同じような背格好、
自分と同じ制服姿…つまるところ、織姫の鏡で写し取ったかのような少女が立っていた。
ただし、その顔には、縁日で売っているような女児向けキャラクターのお面があてられている。
「あなたは…?」
「アタシは、あなたの中の、もう一人の井上織姫…あなたのことは、何でも知ってるの」
ふふ、と仮面の奥から笑い声が聞こえる。
その嘲るような口調のせいだろうか。
声音も同じなのに、織姫にとって、目の前の彼女は、自分とは違う全くの別人のように感じられた。
それでも、姿形が自分そのものであることは否定のしようがない。
「もう一人の? それっていったい…?」
「ここはあなたの精神世界よ。死神たちも同じような世界を心の中に持ってるわ。
 あなたみたいな特別な子が持っていても、別におかしくはないわね」
仮面の織姫が言い、また、含み笑いが聞こえる。
「でも、なぜあたしはこんなところに?」
織姫の問いに、仮面の織姫は肩をすくめた。
「あなたが望んだことよ。ここへ来て、力を得たいって」
「力?」
鸚鵡返しにつぶやいた織姫の疑問を無視するかのように、仮面の織姫が言う。
「あなた、黒崎一護のことが好きなのよね」
「えっ!?」
秘めてきた思い、彼を護るために、置き去りにした想いを一言で看過され、
織姫の心の中がざわめきたつ。
「でも、彼は朽木ルキアのことが気になるみたい」
「そ、それは…」
彼女を助けに尸魂界へ行ったときから、漠然と感じてはいた。
ルキアは一護にとって特別な、彼の世界を変えた人物。
そして一護もまた、ルキアにとって特別な人物なのだと、織姫は知っていた。
すべては、彼らの命を救うため、この虚圏へ来たときに置き去りにしたはずの想い。
「『アタシがいなくなれば、黒崎君と朽木さんは…』」
織姫そのものの声で、仮面の織姫が詠うように言う。
「やめて!!」
そう叫び、織姫は仮面を付けた自分を突き飛ばす。
「そうよ、私は黒崎君のことが好き、大好き!
 何回生まれ変わっても、どんな人生を送っても、それでも絶対好きになる、それくらい好き!!」
叫びは、徐々に弱くなり、勢いを失っていく。
「だから、だから幸せになってほしいの…だから…」
だから、すべてを諦めた。
その一言は、口から出てきてはくれない。代わりに、視界がにじんでいく。
「あらあら、泣いちゃった?」
「うるさいっ!!」
普段の織姫からは考えられない言葉を放ち、まとわりつく仮面の織姫を引きはがそうとする。
「朽木さんも、あなたにとって大事な人だものね。あの二人が幸せになるなら、それでいいのよね?」
「そう、そうよ!! だからあたしはここに来たの!! だから全部、置いて…」
しゃくり上げながら、崩れるようにうずくまる織姫。
その頭に、そっと、仮面の織姫の手が当てられる。
「ずうっとその思いを閉じこめてきたのね…自分の幸せを拒絶して…可哀想に…」
「ううっ、グス、う、う…」
とめどなく涙を流す織姫をあやすように、もう一人の織姫が囁きかける。
「大丈夫」
耳元に口を寄せ、彼女は言う。
「あなたも黒崎君も朽木さんも、みんな幸せにできる方法があるの」
636織姫覚醒:2009/09/12(土) 23:19:22 ID:5KcucK5F
「すべ、て?」
泣きじゃくっていた織姫が、顔を上げる。
「彼らを、彼らに降りかかる不幸を、すべて<拒絶する>…あなたには、それができる」
「不幸を、拒絶…?」
「そう、だけどそのためには、あなたがアタシを受け入れること…
 自分の力をすべて、自分のものにすることが必要なの」
その言葉に、織姫は顔を上げた。涙の跡は生々しいが、もう溢れ出してはいない。
「教えて…どうしたらあなたを受け入れられるの?」
「そのためには、崩玉の力…藍染様の力が必要よ…」
「藍染? そ、それは…」
「あの人が、あなたの中のチカラを引き出してくれる。藍染様だけがあなたを救うことができる。
 藍染様だけがあなたの頼り。藍染様はあなたの希望」
仮面の中の織姫の瞳が、またたく。
二人の織姫の視線が交差し、瞳に互いの姿が映る。
一人は面を付け、一人は涙の跡を残した、同じ姿の二人が見つめ合う。
「あいぜん、さま…きぼう…」
言ったのは、どちらだったろう。
もう一人の自分に、自分が吸い込まれていくような感覚が、織姫を包む。
自分が仮面をつけているのか、それとも目の前にいるのが仮面を付けた自分なのか、それすらもわからない。
すべてが溶け合うように混沌としている
それでも織姫は、目の前の自分に向かって手を伸ばした。
「それでいいのよ…アタシを受け入れなさい…そして、藍染様に仕えるの…」
鏡に映った虚像のように、もう一人の織姫が同じ動きをする。
そして、二人の手が、ためらうように、ふれあった瞬間、爆発的な光が二人の織姫を、そして世界を包む。
『これ、は…』
心の内からわき上がる感覚。
そう、これは力だ。自分が求めていたチカラ。
今まで使っていた力−−拒絶する力−−の本質が、手に取るようにわかる。
その力の強大さ、そしてそれを御する方法まで、全てを自然なものとして感じ、行使することができる。

これなら、みんなを護れる。みんなを、幸せにしてあげられる。
そうだ、これでみんな、自分と一緒にいられる。
だから。

−−だから、みんなが、欲しい

その想いが、どろり、と溢れ出す。溢れ出し、際限なく強くなっていく。
「欲しい…」
言葉が、口をつく。
けれど、その言葉はまだ不十分だ、満足の行くものではない、と囁く声が、頭の片隅で響く。
だから織姫はその言葉を、自分の望みを完璧に表す言葉を探す。
愛した人を、護ろうと決めた人を、そばにいる人を、そばにいてくれる人を、自分はどうしたい?
心臓が早鐘のように鳴るのを感じる。
未だ言葉にならないその思いをなんとか紡ごうと、震える唇を開く。
そして、じわりと、滲むように。
その言葉は、心の一番奥深い部分からわき上がってきた。

−−食べて、しまいたい。

黒崎君も朽木さんもたつきちゃんも石田君も茶渡君もみんなミンナ食ベテシマイタイ。
「そうだ…あたし…みんなを…食べちゃいたいんだ…」
口にすると、幸福感が心に満ちる。
これが、一番正しい言葉。自分の運命を正しく指し示す言葉。そう、心が理解する。
同時に、自分の意識が、急速に浮上していくのがわかる。
自分の体、チカラを受け入れ、変容していく身体を意識する。
それを感じると、彼女の中に歓喜が駆けめぐる。
そして、この歓喜を与えてくれた人物、藍染の存在が心の中で大きくなっていく。
「すてき…」
彼女は恍惚のなかで、そうつぶやいた。
637織姫覚醒:2009/09/12(土) 23:20:11 ID:5KcucK5F

「始まったようだね」
虚夜宮の玉座の間。
先刻から織姫の様子を見守っていた藍染が、つぶやいた。
その見下ろす先では、倒れたままの姿勢だった織姫の身体が、わずかに震えだしている。
まるで、眠りから目を覚まそうとするかのように。
「始まった、とは?」
藍染のつぶやきに耳ざとく答えたのは、第3十刃であるハリベルだ。
「彼女の虚(ホロウ)化だよ。少し、崩玉の力を流し込んであげたんだ」
「この娘を、虚とするのですか? しかし…」
「彼女は生きた人間であり、そして今、その身体は霊子化されている。彼女の能力の発現には媒介が必要であり、
 それはまるで死神と斬魄刀の関係のようだ。
 つまり、彼女は人間と死神との中間点にいると言えるんだよ」
生徒に物事を説く教師のように、藍染は続ける。
「しかも、彼女の力はおそらく空前にして絶後の能力、<事象の拒絶>だ。
 そして、私はいま、そこに虚の能力を加えた…どうなるか見物じゃないか」
楽しげに解説する藍染に、ハリベルの表情が憂いを帯びる。
「しかし、万が一、彼女が藍染様に危害を加えるようなことがあっては…」
「彼女には、鏡花水月による教育を受けてもらった。虚化を受け入れることが、私への忠誠と同義となるように。
 彼女が私の言葉に背くことはない」
自信たっぷりに、藍染は断言した。
そうして二人が言葉を交わす間にも、織姫の身体がぎこちなく動き、その手が倒れた身体を支える。
やがて、ゆっくりと身体を起こしながら、彼女がつぶやいた。
「すてき…」
その瞬間、はだけた制服からのぞく胸元に、虚特有の孔が開く。
同時に、彼女の髪留めが形を変え、まるで鳥の頭蓋のようなものへと変わった。
そして、虚ろだった瞳が、徐々に光を取り戻す。
見守る藍染たちの前で、膝をついた織姫は、尊敬のまなざしで、主となった男を見上げた。
「藍染、さま…」
織姫が、恍惚とした表情でつぶやく。
「やはり、破面以上、か…どうかな、虚の力を手にした感想は」
「すばらしいです…この力があれば、みんなを食べてしまえる…そうしてみんな、幸せになるの…」
うっとりとした表情で語る織姫。
その様子に、満足げにうなずくと、藍染は言った。
「さて、この中に、君にとって大事な人を、私の命令に背いて傷つけようとした人物がいる。
 そうだね、グリムジョー・ジャガージャック」
織姫のさらに後ろに控えていた、元十刃であるグリムジョーは、ひくり、と不機嫌そうに眉を動かした。
「彼を、君の好きにするがいい」
さらりと藍染が言うと、織姫の表情が惚けたものからいつもの、にこやかなものに変わる。
「ありがとうございますっ、藍染様」
そして、すうっ、と目を細め、振り返る。
織姫の纏う霊圧は、もはやそれまでの彼女とは比較にならないほど強力なそれだった。
そして、グリムジョーと織姫が、目を合わせる。
互いを敵と見なした視線が、交錯する。
そして、織姫がゆっくりと口を開いた。

「あなた、いらない」

ただ、そう言っただけ。それだけだった。
彼女の言葉とほぼ同時、グリムジョーは織姫からの攻撃を予想したように、彼女に飛びかかり−−
そして、その身体は彼女に届く前に、跡形もなく消えた。
638織姫覚醒:2009/09/12(土) 23:20:56 ID:5KcucK5F
「今のは、一体…」
「<拒絶>だよ」
ざわめく十刃たちに対して、藍染は、全て予期された通りといった表情で、告げた。
「グリムジョーは彼女に存在を拒絶されたんだ。だから、消えた。ただそれだけのことだよ」
「では…」
「織姫の機嫌を損ねるのは、君たちのうちの誰にとっても危険なことだよ。
 彼女に危害を加えるなどと考えることすら、やめた方がいい」
そう言うと、もはや十刃の存在など忘れたかのように、瞬時に織姫の目の前に降り立ち、微笑む。
「すばらしい能力だ、織姫。君には私の下にしばらくいてもらいたいと思うが、問題ないかね?」
「ええ、藍染様、でもあんまり長くは…」
織姫の顔が曇る。
彼女は望みを果たしたくてたまらないのだ。想い人を喰らいたいという、その願望を。
「わかっているよ、織姫。ただ君に贈り物をするだけだ。そうしたら、あとは君の好きにするがいい」
「わあ、ありがとうございます、藍染様♪」
藍染に抱きつく織姫。
その無邪気な振る舞いは、かつての織姫と同じようにも思える。
けれど、その場にいる誰もが感じている、彼女の霊圧の膨大さ、そして暗黒を思わせるその霊質は、
井上織姫という存在が、今までとは全く異なるものへ変質したことを、なによりも雄弁に物語っていた。
そんな彼女を抱き返しながら、藍染は会心の笑みを浮かべる。
彼の目論見通り、織姫は神へ至る道を指し示す、道標となったのだ。


「存外、様になってるじゃないか」
「あら、いつからそこに?」
突然かけられた声に、織姫はさして驚く様子もなく答えた。
「今だ」
彼女に声をかけた張本人−−第4十刃であり、虚夜宮での織姫の世話役であるウルキオラは、
答えを返しながら、彼女の新たな装束を、興味深そうに眺めた。
今、織姫が身につけているのは、藍染の贈り物、彼女のためにあつらえられた服だ。
十刃の衣装を基本としながらも、胸の部分は中央部分が鳩尾近くまで開いていて、
こぼれそうな巨乳の内側と、虚の証である胸の孔を露わにしている。
そしてその色は、死神と同じく黒で染め抜かれ、他の十刃の衣装とは一線を画していた。
それは藍染が、彼女が唯一無二の存在であることを示すために用意した衣装であり、
彼女のための死覇装とも言える。
「報せだ」
ウルキオラが告げた。
「お前の仲間がこの虚圏に侵入した」
その言葉に、織姫の目が、妖しい輝きを帯びる。
「お前を助けるためだ。だが…」
最早お前には、それは意味を持たぬ筈だ。
そう言おうとしたウルキオラは、しかし言葉を続けられなかった。
黒崎一護が来る。自分を救うために、この虚夜宮へ。
それを聞いた織姫の目に浮かぶ狂気と、彼女の全身から溢れ出した圧倒的な霊圧。
それがウルキオラに、言葉を失わせていた。
『この女は、間違いなく我らとは次元の違う存在−−藍染様に最も近い存在だ』
じり、と後ずさりながら、それでも藍染への忠誠心から、織姫を御するための言葉を口にする。
「言ってもらおうか。貴様のその心と体は、一体何の為にある?」
ウルキオラの問いに、織姫は狂喜に満ちた凄惨な笑みを返しながら、答えた。
「藍染様と、その御心のために」
そして、愛しいあの人のために。あの人を、ひとかけらも残さず喰らうために。
織姫は、自身の切望した時が近いのを感じ、絶頂にも似た歓喜に身体を震わせるのだった。

639542:2009/09/12(土) 23:21:44 ID:5KcucK5F
以上です
長文失礼しました
640名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 23:56:23 ID:K7UxDbbA
色々と気遣いがされてましたね。お疲れ様です。
641名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 00:05:19 ID:gcxrMlOL
GJ!


とでも言うと思ったか?

30/100点
人物描写が未熟
642名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 00:09:39 ID:fQ3xAtOT
>>633
SS書くよと言っちゃバックれる輩が多いこのスレで有限実行のアンタ格好いいよGJ!
ただグリムジョーが悲惨な扱いだな…
643名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 00:19:20 ID:fRzlmivj
GJ

でも堕ちるのは織姫よりルキアの方が良かったよ…
644名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 00:43:20 ID:F+dQp+UJ
なんだこのワガママ野郎、、
645名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 02:29:21 ID:14CceP8c
>>633
GJ。頑張ってるよ。でももう投下する必要なんてないと思うぜ?本当に。
>>641みたいな評論家気取りの前に無償で投下する必要なんかないだろ。このスレにあんたは勿体無いよ
646名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 02:42:32 ID:rqdiZzPv
GJ
性格を変えずに方向性を捩曲げた感じが良かった
647名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 06:41:51 ID:/SoEOyJJ
良かった。
これはエロ無くても抜ける。
648名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 07:29:10 ID:6gDQCtYM
641先生、300スレ経過したのにまだSS書かれてないのですか?
先生のSSが楽しみで全裸で待機してるんですが
649名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 08:45:33 ID:DNdE4wTm
風邪ひくよ
650名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 09:53:00 ID:6gDQCtYM
お、俺が風邪で死んだらHDの中身の悪堕ちフォルダーコピペして持っていってくれ
スレの皆にならたく・・せる・・・ガクッ
651名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 10:03:11 ID:ztG65EAb
っ「kakikomi.txt」 じゃあ俺はこれをいただいていくぜ
652名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 10:39:31 ID:mXu3CUZK
>>634-638
GJ!
堕ち描写が良かった
それだけで抜けた
しかしグリムジョーの扱いには吹いたw
653名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 15:19:08 ID:pAZ78xZP
>>593
姫が魔物に操られるとか魔物と同化しそうになるのかと思っていたのに…
ウフ…ウフフフフフと、だがことわるのためだけに俺の二時間潰しやがって…


>>542
乙です。ドキドキしながら読ませていただきましたorz
>>642
作者も個々の時間あるから仕方ないだろう…気長にまとうや
654名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 22:48:35 ID:dn2jL3R8
意外とぐっとくるもんだな
あのブリーチで悪堕ちか

よかったら、またなんか頼む
655名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 01:16:14 ID:1ur1+o6i
>>648
         ∧_∧  この黒タミフルは私のオゴリだ
         (`・ω・´)   シュッ
        (つ   と彡 ./
            /  ./
           /   ./
         /    /
        /      /
      / ///   / ツツー
     /  ●   /
   /       ./
656名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 03:49:35 ID:95xJ7Cfq
織姫もそうだがネムもあの展開なら寄生悪堕ちとかいけたのにもったいないなぁ
そういやあの時ルキアも体操られていたっけ

657名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 04:08:35 ID:8/fLQrCa
むしろネムの主人の方が人の脳みそ平気でいじくり回す人だから…
どっかの同人で藍染が鏡花水月で夜一の幻を見せて砕蜂堕として服従誓わせるのはあったと思う
658名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 05:57:11 ID:kr3ZemMU
やはりドラクエ9のフィオーネ姫出てきたか。
659名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 10:28:08 ID:HvvybuW6
彼女は…なぁ?
660名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 13:54:05 ID:S2QLKoGM
ポケモンHGSSで、主人公がロケット団になれるぞ
661名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 14:37:31 ID:kEjc54eT
またまたご冗談を(AA略
662名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 15:13:14 ID:95xJ7Cfq
663名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 16:40:07 ID:+qUKQhlc
トラウマイスタの絵の人に似てるな
664名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 16:57:40 ID:S2QLKoGM
まさかロケット団になるとは。。。
http://nagamochi.info/src/up34765.jpg
http://nagamochi.info/src/up34766.jpg
665名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 16:58:45 ID:V7wJ0NeI
>>663
フェアリーテイルだよ、マガジンの
あがってる奴はちょっと前の人形化ネタ悪コス有り
なんでそんなもの突然うpしてるのかしらんが
666名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:23:44 ID:K3s6QszU
>>664
マジかい
アニメしか知らんからあのへっぽこの仲間になるのってどうなんだろうって思ってしまうんだが、ゲームでのロケット団ってどんなもんなんだろう
667名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:26:07 ID:J3RYOSCc
>>630
DL販売始まったら教えてください
668名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:09:56 ID:+qUKQhlc
>>665
これがそうかー
ワンピにはあんま似てないと思うのにパクリパクリ言われててかわいそうね
669名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:12:01 ID:Rv67ftql
一通り目を通してそれを言ってるなら眼科に行った方がいいよ
670名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:14:26 ID:Nv9XKMIP
コミックの表紙のデザインまで似てるのは
もうネタでやってるとしか思えないレベル
671名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:36:32 ID:R/BAW/GV
スレ違いもそこまでにしとけよ
672名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:37:48 ID:+Va9UGlB
最後のコマみたいな表情なんてワンピには絶対無い
673名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 22:17:38 ID:dYjpUOth
>>666
ゲームでは普通に悪い奴らだよ
アニメの三馬鹿はホント例外
674名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 22:54:06 ID:i9xmR8XE
ポケモン発売2日で140万本売り上げたらしいけど
どれくらいの人が悪堕ち好きに入るのか…
675名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 23:05:14 ID:EgswNlap
ロケット団て人殺したりするの?
昔のイメージだとポケモン勝負に負けたら大人しいし所詮子供向けの悪役な感じがしたけど
676名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 23:10:21 ID:4D8UOIAC
子供向けのゲームに
一見なんでもない台詞でも
ちょっと深く考えると酷くブラックなことを
さらっと挟むのは
任天堂のお家芸
677名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 23:13:19 ID:jIviM5tq
おじさんの きんのたま だからね!
678名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 00:22:42 ID:RIhupS7X
初代のロケット団はほんとに悪だったな
ポケモン殺したりとか人質とってたりしてたし
679名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 02:01:00 ID:Hj3ftX7D
狙ってるとは言え、これは酷い
http://nagamochi.info/src/up34910.jpg
680名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 02:04:02 ID:lYayXVQU
しょうぶの あとは
おいしい モーモーミルク
ごっくん してください
681名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 02:15:15 ID:ip+YcFuv
悪落ちするロボ!
682名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 02:41:55 ID:Kj/RadUg
女の子から聞けるガラガラ殺害の話なんかはショッキングだが
ロケット4兄弟とかはアニメのロケット団と大してノリは変わらないな。
ポケモン勝負に負けたら大人しくなるのもアニメと同じ。
683名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 02:46:21 ID:igpJ3hNH
アリカとカリンとキクヒメにあの服とアンテナつけて洗脳という電波が届いた


ロボロボ団も結構悪いやつらだったよなぁ
アニメの四天王はマヌケ系だったけど
684名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 03:52:51 ID:wRErmFY9
ゲームのロケット団はアニメみたいに変に調子にのったこといわないし
やってることが中二だとしてもしてることは地味にやばいもんなぁ

大都市でのパチンコ経営だったり大企業を乗っ取ってのクーデターだったりと
アニメじゃなくてなんか無駄に熱いほうのポケモン(四天王とかジムリーダーが悪役だったりする)がむしろポケモンの一番最初のイメージ泣きがする
685名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 03:54:20 ID:wRErmFY9
>>683
ロボロボ団というかメダロット自体ポケモンのぱくり
まぁポケモンはだんだん低年齢向けにシフトしたけど
メダロットは少し高年齢向けにシフトしちゃってたなぁ
686名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 05:58:26 ID:Caay1Vdn
なぁ、普通に疑問なのだがそれは悪堕ちなのか?
スクリーンショット見る限りロケット団にされるんじゃなくて入れるんだろう?
ロケット団は確か実力主義でポケモンが上手ければ年齢は関係無く上にいけると思っているのだが
初代でもそんな台詞あったし。

まぁ相手のポケモン奪ってNTRじみた事やったり悪のポケモンにしたりしているけどな。
687名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 07:32:30 ID:bNl1Qo2z
こまけぇことはwiiんだよ
688名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 10:52:19 ID:vnMQyv6w
>>665
もうすぐアニメ始まるらしいからなんとなく
Sc_36753.zip共通
とりあえず前後シーンまとめてみた
サキュバスにするっていうぐらいなんだから暗殺成功したらそのあとヤッてから殺すんだろうか
689名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 11:36:32 ID:1fAC06c6
悪堕ちではあるかもしれないが、調教や洗脳などで悪の奴隷になってるわけではないな
690名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 12:38:05 ID:2wJNX+C7
真島の時点で萎える
691名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 14:59:40 ID:tyBhUf7D
調教や洗脳”など”なのに切り捨てられるこんなスレじゃ・・・
692名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 15:09:10 ID:x9dHnk2s
”など”の中に一晩ポケモン談義することも含まれてるからなw
693名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 16:02:56 ID:cQPZ0Bts
>>690
そういう宗教的感覚はさっさと捨てた方がいいよ
694名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 16:24:39 ID:RrGJiyfC
ごめん真島はぱくり以前の問題であんまりストーリー自体すきじゃない
695名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 17:34:36 ID:yrgkQ4i5
>>688
俺は気に入ったので買ってみようと思う
単行本の何巻辺り?
696名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 17:39:45 ID:BoWnetH5
>>695
11巻
697名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 17:58:09 ID:qAyuPG0X
俺も昨日買ったw
もう少し長ければ良かったけどツボだった
698名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 17:59:46 ID:yrgkQ4i5
>>696
ありがd
699名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 18:01:27 ID:tyBhUf7D
こういう中途な巻で該当あった時って
その該当巻だけ買うの?それとも最初から全部買うの?
700名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 18:17:22 ID:yrgkQ4i5
自分の場合はザッと話の流れ理解する為に該当巻含めて周囲3冊くらいだな
701名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 20:37:15 ID:igpJ3hNH
>>686
「劇場版ポケットモンスター セレビィ時を超えた遭遇」だな
アニメ版ポケモンでロケット団(除、3バカ)が珍しくものすごい悪い奴な映画
ダークボールは実にいい
なんでポケモンしか捕まえられないんだ
702名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:18:49 ID:BsCgLnfs
てかロケット団になれるってw
その後のストーリーどうなるんだよw
703名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:39:49 ID:K4EmvJhA
ポケモンといえばむかしスリーパーの催眠術を電波にのっけてポケモンを操るってのがアニメであったな。

そういえばカードゲームでも結構前に「わるいシャワーズ」とかいた覚えが。
ポケモンばっかり悪堕ちする。
704名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:46:48 ID:RBulcqKS
据え置きのほうだとダークポケモンなんてのもいたな
人間よりも頭良い種類もいるポケモンをダーク化できるならダークトレーナーにするほうが侵略しやすいのにもったいない
705名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 01:08:34 ID:YY4y1Mm0
ポケモンよりデジモンだなやっぱ
706名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 03:51:55 ID:hyfvZ11J
デジモンよりメダロットだろ
707名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 04:07:07 ID:Gw2KcU1K
そういやモンスターファーム。
あれでも悪落ち系の同人誌があったような
まあエロがメインだったけど
708名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 04:15:12 ID:F+Am8cpV
アニメはラスボスの親父が娘のヒロインを
ワルモンにしてやるとか言っただけで不発に終わってたな
709名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 05:23:22 ID:7HSeh34o
>>702
ラジオ塔に侵入する為にロケット団の恰好するだけだったようだ……
まだ期待しててもいいのだろうか…
710名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 06:24:05 ID:hyfvZ11J
もうやめとけwwww
711名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 15:38:28 ID:peL6jfxb
悪堕ち、どっかになんかないかい?(´・ω・`)
712名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 16:11:55 ID:jA7sIjYB
東方悪堕ち企画というのが始まった
713名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 16:12:49 ID:jA7sIjYB
ちなみに“また”なんだ
それでよければpixivに行って来るといい
714名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 19:10:18 ID:22De2+WW
そろそろ保管庫で読みたいんだが、しばらく更新がない・・・
715名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 19:25:49 ID:kzzpnr4h
荒らしだの議論だのばっかだから管理人さんが投げたんじゃないの?
保管庫更新履歴に「スレが萎え展開」とか書いてたあとも荒れ放題だったからな…

というのは冗談で
まあ、ハーレム保管庫も日記も8月で更新止まってるから、なんか事情があるんだと思うよ
716名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 19:26:48 ID:o9X58su4
飽きたとかな
717名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 19:35:11 ID:THruA6IN
ジャンル自体への情熱がたまに失われることはあるな…
けど本能は変えられないから、結局戻ってくることになったりw
718名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 19:43:51 ID:OdUjzHYT
再洗脳が必要だ。スレを百万回読みなさい
719178 猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:30:13 ID:v22Lvaj/
こんばんは。何ヶ月かぶりの猟血です。例によって長文ですがご容赦ください

○五章

「さあ王子、ここが私たちのご主人様のおられるお部屋ですよ」
吸血鬼化したサンディに体の自由を奪われ、無理矢理に後をつけさせられて付いたところはある意味アレクサンダーの予想通りの場所だった。
そこは、現在アレクサンダーが城内で最も憎み、最も心を許していない男の部屋。
自分の母親の関心を取り、自分たち兄妹をないがしろにさせた男。
(……やっぱり、あいつは早々に追い出しておくべきだった……)
喋ることすら満足にに出来ない中で、アレクサンダーは激しく後悔していた。
もし自分がもう少し強く父親や母親にあいつを放逐するように言っていれば、こんな事態にはならなかったのではないのだろうか。
「早く入りなさい王子。ご主人様もいい加減待ちくたびれておりますから」
サンディは重そうな扉を開くと、煩わしそうにアレクサンダーの背中をドンと押して無理矢理部屋の中に入れた。
そこは城内が大混乱の最中にある中、異様なほど静まり返っていた。
(うわっ!とととっ……)
結構な力で押されたために体のバランスが崩れたアレクサンダーは、アルマリスを落すまいと腰を落として踏ん張り、たたらを踏んで堪えきった。
「…な、何をするんだサンディ!……?!」
自分への仕打ちに思わず怒鳴ったアレクサンダーは、そこで初めて自分の体がサンディの呪縛から解放されていることに気がついた。
普通に足も動かせるし、声も放つことが出来る。
だからと言って逃げることは出来ない。唯一の出口はサンディによって塞がれているし、窓から逃げようにもアルマリスを抱えていてはそれも叶わない。
「くぅ…!」
いやらしそうに口元歪めて笑うサンディに悔しさからアレクサンダーは唇を噛み締めたが、そのサンディがちょいちょいと自分の後ろを指差している。
「……?」
思わずアレクサンダーは後ろを向いてしまったが、そのアレクサンダーの目に予想もしないものが飛び込んできた。

「おお…、アレクサンダー……、アルマリス………」

「ち、父上!ご無事で……?!」
アレクサンダーの後ろに立っていたのは、行方の知れていなかった父親メルキル15世だった。思わぬ再開にアレクサンダーの顔が一瞬緩むが、次の瞬間その顔は凍りついた。
メルキル15世の肩襟は流れる血で赤く染まり、顔色は死人のような白蝋色になっている。
そしてなにより、異様に赤く光る目。そして口元に光る牙。
メルキル15世は、すでに吸血鬼と化していた。
「そんな……父上……!」
肉親が吸血鬼になってしまっていたことに愕然とするアレクサンダーだが、よくみると父親の動きがおかしい。
自分たちに襲い掛かるでもなく、その場でかくかくと体を震わせ突っ立ったままだ。
「お……あぁ……」
国王が震える手を自分の胸へと持っていっている。不審に思ったアレクサンダーがよく見ると、国王の胸のど真ん中から何か突き出ているものがあった。
そこから次第にぶすぶすと煙が吹き上がり、国王の体のところどころから火が噴出してきている。
「あ、あお――――っ!!」
720猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:31:13 ID:v22Lvaj/
熱さに耐えられなくなったのか、一際大きく吼えたメルキル15世の口から青い炎が高々と噴き上がってあっという間に全身が火達磨と化し、立ちながら消し炭になった国王はそのまま灰となって崩れ落ちてしまった。
「ち、ち……うえ……?!」
思わぬ再会を果たした父親は吸血鬼となっており、目の前でいきなり燃え崩れてしまった。
あまりにも急転直下な惨状に、さすがのアレクサンダーも思考が止まってしまい呆然と父親の燃えカスを眺めていた。
その積もった灰の天辺に、国王の胴体から覗いていた物体の先端が乗っかっていた。
それは銀色の光沢を放った金属錐で、後ろにはしなやかな皮状のムチが灰と化した国王の後ろに向って伸びていた。

「危なかったですねぇ王子。もう少しで吸血鬼に襲われるところでしたよ。一歩遅かったら、今頃どうなっていたか……」

「っ!!」
その声に我に帰ったアレクサンダーがムチの伸びる先に顔を上げると、右手にムチの柄を持ったナールスがわざとらしくアレクサンダーに頭を下げてきていた。
その容姿は既に人間のそれではなく、吸血鬼のものへと変貌している。
すなわち、この城を一夜にして吸血鬼の魔窟へと変え、父親を吸血鬼にしたのみならず目の前で殺害した憎むべき男。
「ナ、ナールス……貴様…!」
アレクサンダーはアルマリスを床に下ろし腰の剣をすらりと抜いた。ただ、先ほどから吸血鬼の魔眼に散々自由を奪われてきているのでナールスの顔を直接見るのは避けている。
「おやおや、せっかく安全な場所に連れてこさせたというのに随分な挨拶ですね。それに、私の名前はナールスではありません。
我が名はナルスト。偉大なる吸血子爵、『傾国のナルスト』が私の本当の名前です」
もはや自分の正体を隠す必要もなくなり、ナルストは非常にわざとらしく丁寧にアレクサンダーに頭を下げた。
その態度にアレクサンダーの怒りはいや増したが、同時に疑問も生じた。
ナルストが吸血鬼だというのなら、なぜこいつはこれまで普通に日中に外にいられたのか。確か吸血鬼は日光を浴びると灰になるはず。
「……貴様、何で吸血鬼なのに普通に昼間も出歩いていたんだ…?
いや、お前だけじゃない。そこにいるサンディも、爺も、僕が見る限りは普通の人間だった。
それが、一夜にして全員吸血鬼になるなんて、そんなことが……」
「う〜ん、サンディや私とシャップス殿は少し違うのですが……。まあ、説明した方がいいでしょうか。
王子、私の後ろを良くごらんください」
ナルストが指差したところ。そこにはこの場には不釣合いな異様に目立つ大きな白磁の浴槽が置かれている。
「この浴槽に満たされている私の発明品『除光液』は一定時間吸血鬼の肌に日光に対する耐性を与え、その外見を人間のものとすることが出来ます。
サンディはもう何週間も前から吸血鬼となって、この液の効果で人間の姿を保ってきていたのです。そして、夜な夜な街に、城に繰り出し人間の血を吸い続けていたのですよ」
「なっ……」
サンディが既に何週間も前から吸血鬼になっていた。自分の後ろでニヤニヤと佇むサンディを見返しアレクサンダーは言葉を失っていた。
きっと今、サンディは『今頃気づいたのですか?馬鹿な王子』とでも思っているに違いない。
「そしてシャップス殿は、サンディに吸血鬼化しない程度に血を吸われ、現在漂っているこの『転生の煙』によって吸血鬼となったのです。
現在、転生の煙はメルキルス全土を覆い尽くし、吸血鬼化した人間があらゆるところで人間を襲って仲間を増やしていますよ!」
ということは、今夜に突然吸血鬼が大量に発生したのはあらかじめ仕組まれていたことであるということになる。城で、街で人間だったものが突如吸血鬼となって隣人を襲い始め、襲われたものが吸血鬼となりまた新たな犠牲者を…
「ま…待てナルスト!!」
そう言えば、ここには父はいたが母はいなかった。父が吸血鬼となっていた以上、母が無事であるとはとても思えない。
もし、母が他の犠牲者と同じように吸血鬼となり、この城を徘徊して逃げ惑う者の首に喰らいついてなんかしていたら…
721猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:32:13 ID:v22Lvaj/
「お、お前、母上はどうした!!まさか母上まで手にかけてはいないだろうな!!」
冷静に考えれば、ナルストと国王より深く関係していた王妃が手にかかっていないわけがないのだが、アレクサンダーは敢えてその現実を見ずに質問した。
あの母上がやすやすと他の男に体を許すわけがない。そういった肉親に対する想いも少しはあったのだろう。
だが、ナルストはそんなアレクサンダーの願いを粉々に打ち砕いてきた。
「……してないとでもお思いですか?そんなわけありません。
あの女は非常に役に立ってくれました。私の欲望を発散してくれたのみならずその高貴な血を残らず捧げていただき、最後には私の計画の総仕上げをしてくれたのですから」
「…総仕上げ?!」
「そうです。吸血鬼となったあの女の灰こそ『転生の煙』を生み出した元なのです!!いわば、今メルキルス中に溢れる吸血鬼は王妃の手で作られたのですよ!
どうです、滑稽でしょう!国を治める王の妻が、国を滅ぼす元凶となったのでうから!!クハハハハ!!」
ということは、城中、国中に溢れる真っ黒な煙はすべて王妃の成れの果てということなのだろう。
つまり、侍女を、シャップスを吸血鬼に変えたのは母上だというのか!
「そんな…は、母上が…。母上まで……」
あんまりな事実にアレクサンダーは言葉を失い、つい構えていた剣を落としそうになってしまった。
その光景が心底面白いのか、ナルストは腹を抱えて盛大に笑い転げていた。が、逆にアレクサンダーは怒りのあまり顔面は真っ赤を通り越して蒼白になっていた。
「き、貴様……、母上を吸血鬼にしたのみならず、その死まで侮辱するというのかぁ!!」
「侮辱などいたしておりませんよ!あの女は最高です!最高の私の道具でしたよ!!あの女がいなければ私の企てもこうは巧くは進まなかったでしょう!
何しろあの女のおかげで、私はこうして城中に入れることが出来たのですからね!!いくら感謝してもし足りませんよ!ヒーッヒヒヒ!」
あくまでも自分を利する道具としては最高だったという、王妃にとってはまったくありがたくない理由だが、ひょっとしたらナルストは本当に王妃に感謝しているのかもしれなかった。
「……許さない。貴様は断じて許さない!!」
その顔に似合わず下品にゲラゲラと笑うナルストに堪忍袋の緒が切れたのか、アレクサンダーは剣を小脇に構えるとナルスト向けて突進していった。
もちろん魔眼を喰らわないように目線はナルストの腹あたりに落としている。
「でぇい!」
「おっとと、危ないですねぇ」
だがやはりちゃんと目で動きを追えない状態では狙いもきちんと定まらず、アレクサンダーの突きをナルストはいとも簡単に回避してしまった。
「そういきり立たないでくださいよ。私は、あなた方兄妹を助けようとここに連れて来るように命令したのですから」
「うるさい!父上も母上も殺したお前の言うことなど聞く気はない!!」
アレクサンダーはナルストの胸下の動きだけを頼りに剣を振るうが、やはりナルストは余裕をもって剣筋を見切っており当る気配は全く見られない。
「まあ少しは話を聞きなさい。このままでは、あなたの大事な妹君は亡くなりますよ」
「お前の言うことは、聞かないといった!!」
どうせ自分を惑わすための繰言だろう。アレクサンダーはそう決め込みなおもナルストに向って剣を振り続けた。
そのあまりにも頑なな態度にさすがにナルストもうんざりとし、とん、と軽く床を蹴ってアレクサンダーとの間合いを広げた。
「王子、嘘ではありません。アルマリス王女の命の力はここ数日で殆ど失われております。もはや、どのような治療もその意味をなしません」
顔こそ見てはいないが、ナルストの声には戯れの類は全く感じられない。そのあまりの真剣さに、アレクサンダーの剣の動きがぴたりと止まった。
「……う、嘘を言うな……!アルマリスが、死ぬわけがない……」
722猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:33:13 ID:v22Lvaj/
「私は人の命を喰らう吸血鬼ですよ?その人間の命の力がどれほど残っているかは一目見れば分かります。それに、私は医者としてこの城にもぐりこんだのですよ。医学、薬学の知識もそれなりにあります。
敢えて断言しましょう。アルマリス王女の命は、持って後半日です」

「っ!!」

そのあまりに冷酷な断言に、反射的にアレクサンダーは言い出したのナルストの顔を見てしまった。
幸い魔眼は発動していなかったが、その顔は冗談を言っているようにはとても思えない真剣なものだ。
「ほ、本当なのか……?!」
「事実です。アルマリス王女は病弱なゆえ、元々命の力は大きくありませんでした。そのまま成長しても、おそらく20歳を超えることはなかったでしょう。
そして、今回の病気で体内の力が急激に失われていきました。もう王女の体には命の力は数滴程度しか残っておりません。
このままでは明日の朝日を見ることなく、アルマリス王女はその幼い命を終えることになるでしょう」
それは、アレクサンダーにとって受け入れ難い事実だった。
僅か一晩で父と母を同時に失い、今また絶対に助け出そうとしていた妹にまで確実な死が訪れようとしている。
しかも、父と母の命を奪ったのは目の前にいるナルストだが、アルマリスの死の遠因になったのは自分が無理にアルマリスを外に連れ出したからだと推測される。
つまり、アルマリスを殺したのはアレクサンダーと言うことも出来る。というかそうだろう。。
アレクサンダーは床におろしたアルマリスを改めて振り返ってみた。
その顔はすでに土気色に変わりつつあり、苦しそうに吐く息も非常に弱々しくなってきている。
アルマリスが瀕死の状態なのは明らかだった。
「そんな……」
こんなにも妹が弱っていたことに今まで気づかなかった自分。それをナルストに指摘されて始めて気がついた自分。
この城から脱出すればなんとかなる。ただそれだけを思ってアルマリスの体が非常に弱っていたことをまったく考慮に入れていなかった。
「そんな………」
もっとも、このまま城の中にいたとしても間違いなくアルマリスは命を落としていただろう。そういう意味では、アルマリスの死は避けられない必然と言える。
ただ、そのきっかけを作ったのは間違いなく自分だとアレクサンダーは思っていた。アルマリスを無茶して連れ出していなかったら、ここから逃げるだけの体力は残っていたかもしれないのだ。
「あ、あぁ……」
それまでの気迫はどこへやら、アレクサンダーは腰からふらふらと崩れ落ちてしまった。たった二人残された兄妹、その妹までもが今目の前でその幼い命を散らそうとしている。しかも自分のせいで。
そう考えただけでアレクサンダーの胸は裂けそうに痛み、深い絶望が心を覆っていく。
「ああ……、感じますよ。王子の心が例えようもない絶望で染まっていくのが……。そうですね、肉親を失うというのはとても悲しむべきことです」
アレクサンダーの両親を殺して今さら何をであるが、ナルストは非常にわざとらしく嘆き悲しんでみせた。
アレクサンダーも普段ならそこに突っ込むのだろうが、とてもそんな方にまで気をまわす心の余裕などない。
だが、次のナルストの言葉にはさすがに反応せざるを得なかった。

「ですが、希望を捨ててはいけませんよ王子。まだアルマリス王女を助ける方法はあるのです」

「………、なんだ、って……」
アルマリスを助けることが出来る。このあまりにも絶望的な状況に、それはなんという甘い響きをもたらすことか。
723猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:34:14 ID:v22Lvaj/
「私が吸血鬼ということをお忘れですか?
もはや無くなりかけているとはいえ、アルマリス王女の体にはまだ命が残っております。それを私が血と共に吸い出せば、アルマリス王女は新しい、永遠に滅びない命を得ることが出来るのです」
ナルストの口から覗く牙がキラリと光っている。確かに、不老不死の吸血鬼になれば、アルマリスの命を救うことは出来るだろう。
「さあ王子、もうあまり悩む時間は残っておりません。アルマリス王女の命を助けたいのならば、私の手を借りるしかありません。
ああ、ご安心ください。王子にも私の手で永遠の命を与えて差し上げますよ。兄妹揃って仲良く、永遠を謳歌してください」
「………」
目の前の吸血鬼は、父と母を殺した憎むべき仇敵だ。
だが、この吸血鬼の力を借りない限り、アルマリスを救うことは出来ない。この男と敵対することは、すなわちアルマリスを殺すことになる。
もう死んだ親と、今死のうとしている妹。
仇でもあり、救いの主でもある吸血鬼。
手を切るべきか、手を組むべきか。
「………そうだね」
しばし無言だったアレクサンダーは無表情のままゆっくりと立ち上がるとナルストのほうへと歩み始めた。
剣を持たない左手は襟元にかけ、瑞々しい肌を露出させている。
「ほほう、まずは王子からですか。よろしいでしょう。いたずらしか知らない王子に、大人の世界というものを見せて上げましょう」
ナルストはゆっくりと近づいてくるアレクサンダーを抱きとめようと両手をゆっくりと大きく開いた。
そんなナルストへ、アレクサンダーは吸い込まれるように入っていき……

ドシュ

ナルストの胸を、剣で深々と貫いた。
「がぁっ!!お、王子、なにを………」
予想もしない事態と激痛にナルストの顔は凍りつき、反対にアレクサンダーの顔は怒りで赤く燃え上がっていた。
「ふざけるな……!父を、母を殺したお前の言うことなど誰が聞くものか!
いや、もしお前の言うことが本当だったとしても、お前にアルマリスを捧げる気なんかない!
お前に血を吸われるということは、アルマリスも僕もお前の下僕になってしまうということだろ。そんなこと、僕が認めると思っているのか!」
アレクサンダーは剣を引き抜くと、ナルストの腹を渾身の力をこめて蹴り飛ばした。たまらずナルストは後方へと倒れこんでしまう。
「僕は、僕の自由を奪うものを、アルマリスの自由を奪うものを決して許しはしない!!ましてや、この国を滅茶苦茶にしたお前はなおさらだ!
このアレクサンダー・イル・メルキル、死んだ父に代わってこの国を背負うものとして…貴様を滅ぼす!!」
「お、おのれ……糞ガキめぇ!!」
吸血鬼の急所である心臓を外したのか、ナルストの体は燃え上がる気配は見せない。だが、刺された胸からは真っ黒な血がだくだくと噴き出し相当な深手だということはわかる。
倒すなら今しかチャンスはない!アレクサンダーは躊躇うことなく剣をナルスト目掛け突き下ろしてきた。
「でえぇぃ!!」
「ぐおっ!」
自分の胸に迫る剣をナルストは不様に横に転がって逃れた。もっと体が動くと思ったが、胸の傷がズキズキと痛み俊敏な動きを妨げており、立ち上がる余裕すら生まれてこない。
だからと言って魔眼を喰らわせようと思ってもアレクサンダーはたくみに視線を逸らせてナルストの顔を凝視するのを避けている
思わぬピンチにナルストは本気で焦り、床を転げて攻撃を避け続けた。
「!!お、王子!やめなさい!!」
予想もしないナルストの危機に、扉の前で立っていたサンディは泡を食って主を助けようと駆け出した。
が、そのときサンディの横っ腹に何かがドカン!とぶつかってきた。
724猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:35:13 ID:v22Lvaj/
「なっ?!」
重い衝撃に横に吹っ飛ばされたサンディが見たものは、先ほどシャップスにより階下に振り落とされたティフォンだった。
燃える城内を駆け上ってきたからか白い毛は所々がすすで汚れ、尻尾の先は移り火で焼け焦げている。
落とされた時に折ったのか右前足はびっこを引いており、腹部は血で赤く滲んでいる。
ただでさえ老齢に域に達しているティフォンにとっては、これらの傷は決して軽いものではない。
だが、ティフォンはアルマリスを守るという使命を忠実に果たすため、悲鳴を上げる体に鞭打ってわずかな匂いを頼りにここまでたどり着いた。
そして、主の兄に向おうとしたサンディに先ほどの爺と同じ人ならざる気配を感じたティフォンは躊躇うことなくサンディに体当たりをかけてきたのだ。
「ガウウウゥッ!」
「くっ…この犬っころがぁ!!」
主の危機を救うのを邪魔されたサンディは激怒してティフォンに鋭利な爪を振るった。が、片足をやられているとはいえティフォンも獣の素早さと反応速度でそれをかわしている。
本来なら吸血鬼の身体能力を持ってすれば犬を捕らえることは難しくはないのだが、サンディは元々体を動かす仕事をしていない上に吸血鬼になって日も浅いのでどう攻撃すればいいのかいまいち理解していなかった。
そのためサンディはティフォンに釘付けにされてしまい、ナルストの援護に向うことが出来ない。
「ティフォン……頼む!」
アレクサンダーはティフォンが生きていたこと、ボロボロになりながらもアルマリスへの忠義を果たそうとするその姿に胸が込み上げてきたが、これぞまたとない好機と受け止めた。
今ならサンディに邪魔されることなくナルストへの攻撃に専念できる。
(ティフォン…、もう少しサンディを受け止めておいてくれ!)
おそらくあの傷ではティフォンも長い間は持たない。ならばティフォンが動けるうちにナルストを倒さないと流石にアレクサンダーに勝ち目はない。
アレクサンダーはその剣筋をますます鋭くさせてナルストへの攻撃を増していった。
「ええい、サンディ!何をしているのですか!!そんな犬など早く潰して私を助け……うわっ!!」
一方ナルストのほうも普段ならアレクサンダー相手に遅れを取るようなことはないのだが、胸の傷に加え怒りに燃えるアレクサンダーの攻撃が非常に苛烈で反撃に転じる時間を与えてくれない。
(く、くそっ!!調子に乗りやがって……)
せっかくここまで順調に来たというのに、まさかアレクサンダーに命の危機に晒されるなどとナルストにとっては全く予想外の事態だった。
信じたくはないのだが、このままでは本当に4百数十年続いた命を失いかねない。
(なんとかしなければ、なんとか!!)
そんな焦るナルストの目に、アレクサンダーの後ろでぴくりと動く『あるもの』が入ってきた。
(………これです!!)
この危機的な状況を逆転できる手を瞬時に思いついたナルストの目が歓喜にギラリと光った。


「このおぉ!!」
床を這い蹲り、転げ回って逃げるナルストに、アレクサンダーは何とか致命の一撃を加えようと躍起になっていた。
ただ下手にナルストに一撃を見舞おうとすると魔眼を食らってしまう可能性があるので、どうしてもアレクサンダーの攻撃は正確さに欠けナルストに致命打を与えることが出来ないでいた。
だが、アレクサンダーの猛撃は確実にナルストの逃げ道を削いでいっていた。ただでさえ深手を負っている上に体の所々にアレクサンダーの剣を受け続けているのでその動きはだんだんと鈍ってきている。
「くぅぅっ…、ぬおっ!!」
逃げ回っているナルストが勢いよく壁にぶつかった。とうとうナルストの逃げ場はなくなってしまったのだ。
725猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:36:13 ID:v22Lvaj/
アレクサンダーの後ろではまだサンディがティフォンと取っ組み合っている音が聞こえる。つまりアレクサンダーの邪魔をするものはいない。
「もらったぞナルスト、父の、母の仇!!」
勝ちを確信したアレクサンダーはナルストの胸目掛け剣を突き出した。顔は見れないのでどんな表情をしているかはわからないが、きっと自分にやられるなんて信じられないといった顔をしているのであろうとアレクサンダーはほくそ笑んだ。
が、その体が突然ガクンと揺れた。
「?!」
アレクサンダーの後ろから、不意に何者かが組み付きその体を羽交い締めにしたのだ。
「なっ?!サンディか?!く、くそっ!放せサンディ……」
最初、アレクサンダーはサンディが自分を抑えてきたと思ったが、耳を澄ますと後ろからは相変わらずサンディの怒声が聴こえて来る。
ということは自分を掴んでいるのはサンディではない。そういえば、背中越しに伝わる感触もアレクサンダーよりずっと背が小さそうに感じる。じゃあ、一体誰が……
アレクサンダーが精一杯首を捻って後ろを確かめて見たものは、予想もしないものだった。
「…ア、アルマリス?!」
そう、アレクサンダーを掴んでいたのは後ろで寝かしておいたアルマリスだった。ただ、その顔には表情といったものはなく、光を失った目を虚ろに開きながらアレクサンダーを抑えている。
「な、何をするんだ!放せ、放せアルマリス!!」
思わぬことにアレクサンダーはじたばたともがくが、アルマリスは異様な力でアレクサンダーを締め付け全く放そうとしない。
「…ガッ?!」
この兄妹の異常な事態に、サンディと交戦していたティフォンは思わずアレクサンダーの方へと気を移してしまった。
そして、その隙をサンディは見逃さなかった。

ドボッ!

「ギャイン!!」
サンディの突きが動きの止まったティフォンを捉え、爪で腹を深々と抉られたティフォンは傷口から派手に血を吹き上げ苦悶の悲鳴を上げた。
「寝てろ、クソ犬!!」
動きが止まったティフォンをサンディは思いっきり蹴り飛ばし、ティフォンは床を数回バウンドしながら壁に叩きつけらればったりと倒れてしまった。
「ご主人様!!」
ようやっとティフォンを退けることが出来たサンディは急いでナルストのほうへと駆け寄ろうとしていた。
だが、向こうでも既に形勢は決していた。





アルマリスに動きを封じられ身動きが取れないアレクサンダーに余裕を取り戻したナルストがゆっくりと近づいてきた。
「……、言ったはずですよ王子。私は吸血鬼だって。
先ほど王女の意識が少しだけ戻ったのが見えましたので、僭越ながら魔眼を使わせていただきました」
「……き、貴様!アルマリスを操ったのか?!この卑怯も…」

「やかましい!!」
726猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:37:13 ID:v22Lvaj/
べキッと嫌な音を立てて、怒り狂ったナルストの鉄拳がアレクサンダーの左頬にめり込んだ。
「せっかく人が下手に出てやったのに、よくもあんな不様な目にあわせましたね!!このクソガキが!」
今度は反対側の頬に鉄拳が飛ぶ。
「この私のせっかく誘いを受けないばかりか私の命を狙うとは…、不遜にも程があります!」
間髪をいれず鳩尾に膝が食い込んでくる。
「げはぁ!!」
その容赦ない責めにたまらずむせたアレクサンダーの髪をがききと掴み、強引に自分の方へと向けさせた。
「兄妹仲良く一緒に下僕に変えてみようと思っていましたが……、気が変わりました。
お前には、死に勝る苦痛と恥辱を与えてあげます!!」
ナルストは自由になっている右手でアレクサンダーの襟を引きちぎると、露わになった喉首にがっぷりと喰らいついた。

「あっ!ああぁ――――っ!!」

ズキン!と首にきた鋭い痛み。だがアレクサンダーの慟哭はそれに対してのものではなかった。
その直後に襲ってきた体が奥から爆発するような快感。ナルストが食いついているところから物凄い勢いで自分のなかのものが吸い取られていき、代わりに目に見えそうなほどドス黒いものが流れ込んでくる。
それがたまらなく心地よく、そして恐ろしい。
「や、やめろぉぉ……!」
身動きの取れないアレクサンダーは懸命に身を捩って抵抗するが、それは抵抗と言うより快楽に戦慄いているようにしか見えない。
現に、口では拒絶の言葉を吐いているものの、吐息には甘いものが混じり目は熱く潤みはじめている。
頭は急激な貧血で思考が働かなくなって体全体が強烈な虚脱感に包まれ、首から発せられる破滅的な快感が全身にどろどろと染み渡っていっていった。
「や、やだぁぁ………。こんな、ぁ……」
ついには抵抗する力も消え去り、アレクサンダーはナルストに思うがまま血を吸われ時折弱々しい呻き声を上げる以外何をすることも出来なくなっていった。
「ふん……、こんなものですかな」
やがてナルストがアレクサンダーから口を離すと、腰が抜けてしまったのかアレクサンダーは膝からガクガクと崩れ落ち、アルマリスの手から滑り落ちてしまった。
「ハ、ハアッ!ハアァッ……、ハアァァ………!」
アレクサンダーはまるで全力疾走をした後のように肩で息を吐き、真っ赤に上気した顔は吸血の快楽に蕩けきっている。
「ふふ…、どうですかな?吸血が与える快楽は。他のことを全て捨てたくなるくらい強烈でしょう?」
ナルストが息も絶え絶えのアレクサンダーの腰を踵でぐりぐりと踏みつけた。
アレクサンダーにしてみればこの上ない屈辱だが、抵抗しようにも体に力は入らず貧血で頭もうまく働いてくれないので減らず口の一つも出てこない。
「どうしました?何も言わないのではわかりませんよ?ほら、ほら!ほらぁ!!」
アレクサンダーからたっぷり血を搾取したので胸の傷もすっかり癒えたナルストは、今までの恨みをぶつけるようにアレクサンダーを足蹴にした。
その横で、サンディが申し訳なさそうにナルストに頭を下げている。
「も、申し訳ありませんご主人様。ご主人様の危機になにもすることができず……」
だが、当人のナルストはそんなサンディを冷たく一瞥し、興味なさそうに視線を外した。
「…犬如きに遅れをとって私を守ることすら出来ないとは、使えない下僕ですねぇ」
「!!」
それは、サンディにとって死刑宣告のようなものだった。ナルストのためだけに存在しているサンディが、ナルストに使えないと言われたら一体これからどうすればいいのか。
「……お前が、お前のせいで!!」
727猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:38:13 ID:v22Lvaj/
そんなサンディの焦りは、すぐ傍にいたアレクサンダーに怒りとなってぶつけられた。これまで手を焼かせられてきた恨みが一気に爆発し、半ば八つ当たりのようにアレクサンダーをげしげしと踏みつけた。
「がっ…げはっ!!」
顔を、腹を、脚を容赦なく踏みつけられ、アレクサンダーの体には所々に死斑のような青痣が浮いてきた。それでもサンディは蹴るのを止めず、殺しそうな勢いでアレクサンダーを叩きのめした。
「…勝手に王子を痛めつけるのはそれくらいにしなさい。全く、下手をしたら王子が死んでしまうではないですか……」
結局ナルストが止めるまで、サンディは延々とアレクサンダーを足蹴にし続けた。
「サンディ、王子を起こして差し上げなさい」
「は、はい…」
サンディは言われるままほとんど気絶状態のアレクサンダーの首根っこを掴んで起き上がらせ、鳩尾に一発鉄拳を振る舞った。
「……?!ぐふっ!」
その一撃でアレクサンダーは意識を強引に引き戻され、涙と涎でグチャグチャになった顔をサンディに掴まれると強引にナルストのほうへと向かされてしまった。
「おお、お目覚めですかな王子。私の下僕が随分と勝手な真似をして申し訳ありませんでした」
「ナ、ナルスト……っ?!」
痛みで焦点があわせづらい瞳をなんとか絞ってナルストを睨みつけたアレクサンダーは、次の瞬間言葉を失った。
「………」
ナルストの懐には、魔眼で催眠状態にあるアルマリスが抱き寄せられていた。
「せっかくのショーを見られないのでは王子も不本意でしょうからな……。ハハハ!」
「ま、まさかお前……、アルマリスを!!」
あまりにも嫌な、絶望的な予感。アレクサンダーは言うことを聞かない体を何とか動かしてナルストの下へ駆け寄ろうとしたが、それを阻止するようにサンディがアレクサンダーの両腕を掴んできた。
「ふふっ、ダメですよ王子。舞台の上に観客は行ってはいけないのは常識じゃないですか」
「やめろ、やめろナルストォ!僕は、僕はどうなってもいいからアルマリスだけはぁ!!」
どこにそんな力が残っていたのか、アレクサンダーはサンディを振りほどきそうな勢いでナルストに訴えかけていた。が、そんなことを聞くナルストではもちろんない。
「王子の血もなかなかに『おつ』なものでしたが…、死にかけの王女の血はどんな味がするのか非常に愉しみですよ!」
服を剥くのももどかしかったのか、ナルストはぎりぎりと伸ばした牙を服の上から直接アルマリスに突き刺した。
「………あっ」
牙が刺さった痛みに反応したのかアルマリスの頭がビクンと動き、魔眼で暗く濁っていた瞳が僅かに煌めいた。
「あ……」
病気のため青ざめていた肌はほんのりと赤く染まり、苦しみ以外の表情を作ることを忘れていた顔には緩い笑みが浮かんできている。
「あはあぁ……」
小さく開いた口から漏れる溜息は、それまでアレクサンダーが聞いたことがないほど艶っぽくて蠱惑的で、いやらしいものだった。
ナルストの喉仏がごくり、ごくりと上下するたび、アルマリスはその小さな体をピクン、ピクンと戦慄かせ、喜色に染めた顔でうっとりと虚空を眺めていた。
「あ、これきもちい……。とけちゃいそ…」
明らかにアルマリスはナルストの吸血に悦楽を感じ、それをもっと深く感じようと自由な手をナルストの頭に添え自分の首へと押し付けている。
「や、やめろぉ……!アルマリスに、そんなことさせるなぁ……」
自分が知っているアルマリスとは明らかに違うアルマリスを見せ付けられ、アレクサンダーはじたばたと暴れながら悔しさで目を真っ赤にして叫び続けた。
「何言ってるんですか王子。王女は今、天にも昇る心地を味わっているんですよ。決して人同士では得られない快楽をね。
それに、王女はこのままでは確実に死ぬんです。これをご主人様の御慈悲とは思いませんか?」
「うるさいサンディ!!僕は許さない。アルマリスをあいつの下僕にするなんて絶対に認めない!!アルマリスを何者にも束縛させはしない!アルマリスを吸血鬼になんてさせはしない!!」
728猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:39:12 ID:v22Lvaj/
「ククク!もう遅いですよ。もうすぐ王女も血を吸い尽くされて吸血鬼になり………?」

「さて、もういいでしょう」

ぎゃあぎゃあ喚くアレクサンダーをさも面白そうに見ていたサンディだったが、そんな中ナルストはアルマリスに埋めていた牙をぬぬっと引き抜いてしまった。
アルマリスの顔は吸血と病気で真っ青になってはいるものの、吸血を始めた時間からしてもまだ血を吸い尽くしたとまでは言い難い。
「あれ……?ご主人様、何で……?」
その疑問はアレクサンダーも同じだった。この状態ならナルストは誰にも邪魔されることなくアルマリスの血を吸い尽くすことが出来る。わざわざ途中で止める理由が見つからない。
まさかアレクサンダーの願いを聞き届けたわけでもあるまい。先ほどナルストはアレクサンダーに『死にも勝る苦痛と恥辱を与える』
と言っているのだから。
「ハアッ、ハアッ……。も、もっと……吸ってくださ……。お願い、します…」
一方すっかり吸血の虜になっているアルマリスは、途中で吸血を止められた苦痛から潤んだ瞳をナルストに向け更なる吸血を迫ってきた。
だがナルストは無視してアルマリスを床に下ろすと自らの指を噛み、滴ってきた血ごとアルマリスの口へちゅぷりと含ませた。
「………はぅっ!」
その瞬間ドクン!とアルマリスの体が跳ね、大きく開いた瞳がボゥッと赤く輝いた。
「ふふふ…。アルマリス王女、これであなたはこの私の忠実な下僕…。わかりますね?」
「……はい」
ナルストの血を飲まされ、それまで快楽に緩んでいたアルマリスの顔はまるで人形のように表情を無くし、瞳を赤く輝かせながらナルストに対し機械的に頷いた。
「うん、いい子です。ではあなたに命令を下します。そこで内なる熱さに悶えるあなたの兄をその体で慰めて差し上げなさい」
ナルストはアルマリスの耳元でそう呟くと、その喉にかぷりと喰らいついた。
「あぅ……はい。畏まりました……」
喉に埋まる牙の感触にアルマリスは軽く戦慄き、口が離れたところでこくりと頷くとアレクサンダーの方へと振り向くとフラフラと近づいてきた。
「お、おいアルマリス……!」
自分のことをまるで路傍の石ころのように無機質な目で見るアルマリスに、アレクサンダーは何をされるか分からない恐怖に身を強張らせた。
「兄様……、アルマリスが兄様を慰めて差し上げます……」
アルマリスはアレクサンダーの前に四つん這いになってしゃがみこむと、突然アレクサンダーのズボンのベルトを外し始めた。
「な!ア、アルマリス?!待て、やめろ!!」
だがアレクサンダーの制止など全く聞かず、アルマリスは器用にアレクサンダーのズボンを下ろしパンツを剥ぎ取っていき、あっという間にアレクサンダーの下半身を露出させてしまった。
その太腿の間にある男のものは、先ほどまでの吸血による異常興奮によるものか、はたまた妹の痴態を間近で見たからか天井を指差すかのように勃起している。
「あらあら、実の妹が吸われている姿を見て勃っちゃったんですかぁ?なんて卑猥な兄様なんでしょうねぇ」
「ぐぅっ…」
サンディの鼻につくようなねちねちとした嬲り言葉にアレクサンダーの顔が耳まで真っ赤になる。こんな恥ずかしい姿をアルマリスや他の人間の前で見られるなどこれ以上ない屈辱だ。

だが、アレクサンダーへの責めはその程度では済まなかった。
アレクサンダーの下半身を剥いたアルマリスは、そのままその上半身をアレクサンダーの股間へと近づけてきた。無表情な顔に、心なしか薄く朱が注しているようにも見える。
729猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:40:12 ID:v22Lvaj/
「兄様を……慰めて差し上げます……」
ナルストから受けた命令を再確認するかのようにアルマリスは一定の時を置いて呟き続けている。ここまで来ると、アルマリスの『慰める』の意味が何をなしているかはアレクサンダーにも理解できる。
「んぅっ……」
「やめろ!それだけはやめるんだアルマリス!!ぼ、僕たちは兄妹……っ!あああぉ――――っ!!!」
妹が行おうとしている禁断の行為に取り乱し、必死に止めさせようとするアレクサンダーの口から獣の咆哮が上がった。
アルマリスの小さな口がくぱぁと開き、いきり立っているアレクサンダーの肉棒の先端をぱくりと咥え込んだのだ。
吸血による失血で体内の体温が相当に奪われている中、アルマリスの口内粘膜の感触は寒空の焚き火のような暖かさと腰が抜けるような心地よさをアレクサンダーに与えてきた。
「あぁ…兄様の、すごぉく熱い……」
アルマリスはうっとりとした目でアレクサンダーのペニスを眺めながら、どこで覚えたのか口の中でゆっくりと舐り、転がし、じゅぷじゅぷと音を立てながら奉仕を捧げてくる。
もちろん今までそんなことをされたことのないアレクサンダーに、この刺激はあまりにも強烈すぎた。
アレクサンダーの腰には絶えず雷でも落ちたような痺れる刺激が襲い掛かり、反射的にガクガクと揺すりどおしになっている。恐らくサンディが抑えていなかったら腰でアルマリスを突き飛ばしていただろう。
「あぁぁ!!やめ、もうこれ以上はやめてくれアルマリス――ッ!!これ以上したら僕は、ぼくはぁぁ!!」
なんとかアルマリスに口を離してもらおうとアレクサンダーは切羽詰った調子で懇願するが、もう手遅れだった。
アルマリスの奉仕で体内で急速に増産された精液がどくどくと輸精管に注がれ、出口目掛けて込み上げてくる。それを止めることはもうアレクサンダーにはできなかった。
「く、口を離せアルマリスぅ!も、もう出る!出るうぅぅあああああぁ!!」
なんとかアルマリスが離れるまではと懸命に腰に力を入れたアレクサンダーだがそれも叶わず、アルマリスが咥えた亀頭から大量の白濁がアルマリスの口に噴き出してきた。
「んぷっ……!」
不意に噴き出してきた精液にアルマリスは対処できず、口と肉棒の間からどぷりと精液が吹きこぼれ、ぼたぼたと顎を伝って床に垂れていく。
「あ……あひ……、はあぁ………」
実の妹に股間を舐められあまつさえ口の中に射精してしまい、アレクサンダーは強烈な放出感と妹を汚した後悔で半ば放心状態に陥っていた。
が、それも一瞬のことだった。
「慰める…。慰めるの…」
アルマリスが口から収まりきらなかった精液をどろりとこぼしながら、アレクサンダーのペニスに再びしゃぶりついてきたのだ。
「うぁっ!も、もうやめてくれぇアルマリス!!」
今出したばかりで刺激に非常に敏感になっているところで再び熱いものに包まれ、先ほどに倍する快感にアレクサンダーは涙声になって実の妹に懇願した。
だがナルストの言いなりになっているアルマリスはもちろん兄の言うことなど聞く気もなく、器用に舌と喉を動かして兄のものへ奉仕を続けている。
それだけでもすでにアレクサンダーの下腹部には猛烈な射精感が湧き出ているというのに、後ろにいるサンディがさらに余計なことをアルマリスに吹き込んできた。
「王女、口だけ使っては王子も物足りないと思いますわ。手も使って、王子の下の袋も愉しませてあげましょう」
同じ吸血鬼の命令だからだろうか、アルマリスはペニスを含んだままこくりと頷くと両手をアレクサンダーの股下に潜り込ませ、睾丸をこりこりと包むようにいじり始めた。
「ひぎっ!!や、やめれええぇぇっ!!ま、また出る!出ちゃううぅ!!」
アルマリスのほんのりと暖かい体温と適度な圧力が睾丸にかかり、その刺激で精巣内で物凄い勢いで精液が生産されていく。
もはや止めることなどできようもなく、アレクサンダーは2度目とは思えないほどの大量の精液をアルマリスへとぶち撒けた。
「おやおや。実の妹の愛撫で短時間に2度も気をやるとは。もしかして、王子は王女に禁断の愛でも抱いておりましたかな?」
730猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:41:12 ID:v22Lvaj/
射精後の痺れるような余韻で朦朧としている中ナルストの嘲笑が聴こえて来る。その声は、快楽に沈みかけていたアレクサンダーの心に再び燃えるような怒りを呼び戻してきた。
「うる…さい……!人の不様な姿を見て笑ってるんじゃない…。この、変態が………」
腰は射精後の名残りでビクビクと痙攣し、口からは溢れ出る涎が糸を引いていながらも、ナルストを睨むアレクサンダーの目にははっきりと理性が宿っている。
正直ナルストはアレクサンダーの意志の強さに驚いていた。吸血の快感を与えられ、実の妹にしゃぶられるという恥辱を受けてなお消えない強さを持つ自我。
それはナルストにとっては別の意味で屈辱だった。自分の命を危機に陥れただけでなく、自分の牙の虜にすらならないというのはナルストのプライドを酷く傷つけていた。
だからこそ、素直に殺すことも簡単に下僕にすることもしない。徹底的に嬲って心身をずたぼろにし、心の底から自分に屈するように仕向けなければ気がすまなかった。
「ふふ…、変態はどちらですかね。妹にしゃぶられて興奮して、精を吐き出すほうがよほど変態ではありませんか。
まあ、王女には吸血した際男の悦ばせかたを頭に刷り込ませましたが、それにしてもその様はないかと……」
「なっ……!」
つまり、どう考えてもアルマリスが知るはずがない奉仕の技はナルストが教えたと言うことになる。
「遠慮することはないのですよ王子。存分に吐き出しなさい。王女のその美しい顔を、あなたの精で真っ白になるまで汚してあげなさい!」
「こ、この外道…!!よくもアルマリスに…ひあぁあ!!」
ナルストへ向けてこの世の全ての憎しみをぶつけるようなアレクサンダーの声が途中で裏返った。またしてもアルマリスがアレクサンダーへの愛撫を再会したのだ。
ナルストの知識を受けたアルマリスの奉仕は濃厚かつ繊細で、二度の射精を経てなおアレクサンダーのペニスは雄々しく起立し始めてきている。
「う…あぁ!アルマリス、目を覚ますんだぁ……!こ、このままじゃ気持ちよすぎて、また出ちゃう……!!」
まるで熟練の情婦のような愛撫にアレクサンダーの怒りの表情はあっという間に蕩け、体から力がくたくたと抜けていってきている。
このまま一晩中アルマリスに奉仕を続けさせれば、さすがのアレクサンダーの強靭な意思も爛れた肉欲に溺れきってしまうだろう。
それはそれで見ものではあるのだが、ナルストはもっと残酷なことを考えていた。

「そうでしょう。気持ちいいでしょう。血が繋がっている人間に不浄の器官を舐められるのはさぞ心地よいことでしょう!!
ですが、気をつけたほうがいいですよ。あまり射精しすぎると……、王子も吸血鬼になってしまいますよ!」

「な………に………?!」
脳内をばしばしと快楽の火花が飛ぶ中、聞き捨てならないことを耳にしてアレクサンダーはナルストの方へゆっくりと顔を向けた。
「どういう……こと、だ……。ナルストぉ……」
「先ほどの私の吸血で、王子の体の命の力は相当吸い出されております。
そして、ここでさらに射精によって残りの命も全て放出されて死に至れば……、死した王子は吸血鬼の力に染め上げられ、新しい吸血鬼として蘇るいうことですよ!」
「っ!!」
ということは、このままアルマリスによってアレクサンダーが射精し続けると、いつかは吸血鬼になってしまうということだ。
「もし王子が吸血鬼になったら、目の前にいる王女を食べる権利を与えましょう。そのために、王女を吸血鬼にしなかったのですから。
あれだけ我々から守ろうとした王女を、他ならぬ王子自身の手で吸血鬼に変えるのですよ。なんて面白いことでしょうかねぇ!クハハハ!!」
「そ、そんな…!」
このままでは自分がナルストの下僕になるどころか、アルマリスを自分の下僕にしてしまうということになる。
それは束縛されることを、することを好まないアレクサンダーにとっては悪夢でしかない。
731猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:42:13 ID:v22Lvaj/
「なぁに。それが嫌でしたら射精をしなければ良いのです。これ以上王子の命を外に噴出しさえしなければ、吸血鬼化することもありますまい。
もしこの一晩、王子が耐え切れたら…、その首を跳ねて吸血鬼にせずに殺してあげます。王子は吸血鬼になるのがお嫌いなようですから。もっとも……」
今でもアレクサンダーのペニスを一心不乱にしゃぶり続けるアルマリスを見ながら、ナルストは王子に言い放った。
「可愛い王女の性技を一晩中受けて、耐え切れるものならですがねぇ!さあ王女、王子の体内の精を一滴残らず搾り出して差し上げなさい!」
「…ふぁい。かしこまりました……」
ナルストの命令に頷いたアルマリスは、今にもましてアレクサンダーへの責めを強くしていった。口に含んだ亀頭の裏筋を舌でなぞり、口を細めてちゅうちゅうと吸引してくる。
陰嚢をいじる指はイソギンチャクのようにまとわりつき、時折後ろの窄まりの入口に指を這わせてつぷつぷと出し入れもしてくる。
それは先ほどまでの相手を蕩かすような奉仕とは異なり、無理矢理に快楽を高めて精を吐き出させるといったものへと変化していた。
その刺激の強烈さは、常人ならたちまちのうちに精を天井まで吹き上げるほどのものであり、弱りきったアレクサンダーにまさに止めをさすものであった。
「………?」
だが、アルマリスの口にはすぐにでも出るはずの粘り気のある精液が噴出してこなかった。
「ぐ……ぐああぁ………!」
変に思ったアルマリスが顔を上げると、顔を真っ赤にしたアレクサンダーが脂汗を流しながら必死になって射精を堪えている姿が見えた。
普通に考えれば無駄な抵抗でしかないのだが、このままナルストの思い通りになるのはアレクサンダーにとってどうしても許すことは出来なかった。
今にも尿道から迫り出して噴き上がりかねない精液を腰に渾身の力を込めて止め、アルマリスを汚さないように努力をしている。
とにかく出来る限り抵抗し、意地を貫いてみせる。今アレクサンダーが出来る抵抗はこれしか残されていなかった。
だが、ナルストに兄の精を全て出すよう命令されているアルマリスにとってアレクサンダーの抵抗は邪魔なものでしかない。
「ダメ…、兄様。我慢しないで……。いっぱい、いっぱい出して……」
アルマリスはアレクサンダーのモノを口どころか喉まで使って包み込み、喉できゅうきゅうと擦って射精を促してきた。
新たな責めにアレクサンダーの腰にビリッとした電気が走るが、それでもアレクサンダーは射精を拒み続けた。
腰は溶けそうなほど心地よく、頭の中は考えることを拒むかのように情欲によってピンク色に染まりつつある。吸血された後遺症か噛み跡はズキズキと疼き、弱りつつある心が吸血を渇望する思考を抑え切れなくなりつつある。
出ることを許されず溢れつつある精液が放出を望んでアレクサンダーの脳に出せ出せと訴えてきている。
いっそのこのまま快楽に屈し、アルマリスの口の中に射精すればどれほど楽になることか。一瞬アレクサンダーはそう思ったが、それをニヤニヤとナルストが眺めるのかと思うとそんな意思も消えていく。
「だ、出すものかぁ、出すものかあ!!ナルスト、お前の思い通りになんか絶対にぃ………!!」
アレクサンダーは萎えそうになる心を奮い立たせるかのように大声を上げて抵抗した。並みの人間なら数回は達しているであろうにいまだに抑え続けているのは驚異的な意志の強さによるものだった。
「んふふっ…。王子、そんなに我慢しては王女がかわいそうではありませんか……」
そんなアレクサンダーに後ろのサンディが耳元で呟いてきた。
「王女は王子を気持ちよくしたくて、王子のおちんちんをしゃぶっているのですよ?気持ちいいなら気持ちいいでちゃんと反応してあげないと…」
「うる……さぁいサンディ!!僕は気持ちよくなんかない!気持ちよくないから射精しないんだぁ!!!」
もはや意地になるアレクサンダーを、サンディは馬鹿にしたように鼻で笑った。
「ふん、そうですか……。じゃあ私も少し王子を気持ちよくする努力をしましょう!!」
不敵に笑ったサンディの口がクワッと開かれる。その中で長く伸びる牙を、先ほどナルストが噛み付いたところにサンディはずっぷりと挿し込んできた。
「っ!!?ひあぁぁ!!」
732猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:43:12 ID:v22Lvaj/
あまりに突然の牙の感触。ナルストに噛まれ全身が怖気を伴う快楽に戦慄いたのを全身の細胞が思い出す。一旦牙の快楽を知った体はそれを拒むことは出来なかった。
アレクサンダーの顔はたちまち快楽に緩んで下半身の暴走を抑えていた力もスッと抜けてしまい、抑えに抑えていた精液が堰を切ったかのようにアルマリスの口の中に迸った。
「あっ…。んっ、んぐっ……」
我慢し続けただけあってそれまでの射精で一番の量をアレクサンダーは噴き出したが、アルマリスはそれを嬉々として飲み込み、ついには一滴も零すことなく体内に入れてしまった。
「ふふっ…。兄様、やっと出してくれた……。でも、もっと出すの。もっともっと、兄様の中がからっぽになるまで」
精液が糸を引く青白い顔に娼婦のような熟れた笑みを浮かべ、アルマリスはまだ少し精が噴出しているペニスをぱくりと咥え、尿道に残った精を吸い始めた。
「はあぁ!だ、ダメ!そんな、そんな吸ったらまた、またぁ!」
その体内にさっきから作り続けていた精液がたっぷり残っているのか、殆ど間をおかずにアレクサンダーのペニスは4回目の噴射に至った。
「はあぁ…。出ちゃう。僕の命が出て行っちゃうよぉぉ……。嫌なのに、嫌なのに……、気持ちよすぎて止められないぃ……」
アルマリスの顔が、体が自分の出す精でベトベトに汚していっている。その光景をアレクサンダーは涙目で見ていたが、口元には放出の快楽に悦ぶ壊れた笑みが浮かんでいた。
「うふふ…。王子もやっと素直になりましたね。まったく、いつもこうだったら私もあんな苦労しないですんだんですけど」
ようやっと堕ちたアレクサンダーにサンディはクスクスと笑い、今度は反対側の首に牙を打ち込み、軽く血を啜り上げた。
「かぁぁっ!き、気持ちいい!噛まれるの気持ちいい!吸われるの気持ちいいぃ!!」
もう拒む気配すら見せず、アレクサンダーはアルマリスとサンディから送り込まれる快楽に全身を預けているように見えた。ペニスは壊れた蛇口のように精液を噴き出し、アレクサンダーの命を外へぶちまけ続けていた。
「出して…、兄様。兄様の全てを」
射精を促すアルマリスの顔とドレスはアレクサンダーの精液でどろどろになり、吹きこぼれた白濁が赤い絨毯の上に卑猥なコントラストを形成していた。
「はぁぁ!でるぅ!出したくないのに、またでるぅぅ!!」
時折振動でシャンデリアの灯りがゆらゆらと揺れる中、アレクサンダーは妹と吸血鬼の奉仕に幾度目とも知れぬ精を吐き出していた。





その後アレクサンダーは10回以上も強制的に射精させられた。その顔はげっそりと落ち窪み、肌の色艶は失われてきている。
が、そのペニスだけは相変わらず天を突かんほどに怒張し、先端からどろりと精を零していた。
「ふふふ…。どうやらあと1〜2回射精すれば全て空っぽになりそうですね。では止めといきましょうか。
王女、最後は王女の大事なところを使って、王子の精を吸い尽くしてあげなさい」
「はぁい……」
今までより少しだけ弾んだ返事をアルマリスはして、やおら立ち上がるとその手をドレスの下に潜り込ませた。
もぞもぞと動かした手を下におろすと、その指には履いていた白いショーツが絡んでおり、それを無造作に投げ捨てたアルマリスはアレクサンダーへと振り返ると両手でドレスをぺらりと捲った。
快楽で霞むアレクサンダーの目に、露わになったアルマリスの下腹部が飛び込んでくる。そこは、今までの奉仕で興奮したからか脛まで熱い蜜で濡れていた。
「ふふ…、兄様。最後は私のココで兄様の精を吸ってあげます。私の中にたくさん射精させて、兄様をからっぽにしてあげます」
「あ、あぁ……」
妹の熟れきった秘部にアレクサンダーの目が釘付けになる。今までの奉仕で性感を開発され尽くした体はアルマリスの中に埋まる期待でメラメラと燃えあがっている。
733猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:44:13 ID:v22Lvaj/
だが、アレクサンダーの心はそれを頑なに拒んでいた。実妹と繋がることへの不実の恐怖。操られている妹に対しての申し訳なさ。
そしてなにより、自分が本当に望む相手との交合ではないことがアレクサンダーの心に激しい抵抗を覚えさせているのだ。
でも心ではそう思っていても体はそうは思っていない。アレクサンダーのペニスは最後の射精を行うための準備を既に完了させ先端から熱い先走りの液を垂らしていた。
「さあ…、兄様……」
アルマリスが一歩進み、アレクサンダーの上を跨いできた。後はそのまま腰をおろせば、二人は一つになる。
「やめて…やめてくれぇアルマリス……」
もはや何を言っても無駄とは分かっているが、それでもアレクサンダーはアルマリスに思いとどまるよう訴えかけた。
しかしもちろんアルマリスはそんなことには耳を貸さず、ゆっくりと腰を屈め始めた。アルマリスの股から垂れるものがアレクサンダーの腰に落ちてくる。
あれに挿したが最後、自分は膣内に残っている精気を全て搾り尽くされ吸血鬼となってしまい、牙を疼かせながらアルマリスの首に喰らいついてしまうのだろう。
「やだ……いやだぁ……」
せめて繋がる瞬間だけはこの目に入れたくない。アレクサンダーはきゅっと目を瞑り、その時を迎えようとした。


その時、轟音と共に入口の扉が開かれた。
「ナールス!いやナルストーっ!ここにいるか―――っ!!」
扉を開けることも億劫だったのか剣で叩き壊して勢いよく殴りこんできたのは、ナルストへの復讐心に燃え上がったララディアだった。
「うぁ……そ、その声……まさか…?!」
アレクサンダーが最も信頼する者の声。そして最も強く想っている者の声にアレクサンダーは弱々しく目を開いてそっちへと振り向いた。
体中のあちこちに生傷を負い、襟首には吸血鬼に噛まれたのか赤く染まっている。下半身は素っ裸になっており、股間からは赤い液体と白い液体が糸を引いて流れた跡があった。
そしてその顔は今までアレクサンダーが見たことがないほどの怒りで歪んでおり、ぱっと見た目ではララディアと分からないほどだった。
「いたなぁナルスト!大人しくこの剣の錆びに……?!」
シャンデリアの頼りない光輝く部屋の奥に佇むナルストを捉えたララディアは勢いよく剣を振りかざしたが、同時にその手前で睦みあっている男女に目をやってギョッと目を見開いた。
「えぇ……っ?!お、王子!!」
クーラの言うことから、ここにアレクサンダーたちがいることは予測済みだった。だが、まさかこんな状態で会うとは予想外だった。
「ラ、ララディア……。無事、だったぁ……?!」
ララディアが無事だったことに最初アレクサンダーはほっとしたが、次に自分の姿を思い出して愕然とした。
殆ど全裸に剥かれ、首に無数の噛み跡を晒し、周囲に自分が噴き出した大量の淫液の飛沫を残し、弾けそうなほどに勃起した逸物を今まさに妹に挿れられようとしている。
それは、想いを秘めている人間には絶対に見られたくはない姿だった。
「あぁぁ……、み、見るな。ララディア、こんな僕の姿、見ないでぇ……」
アレクサンダーは弱々しく首を振り、恥辱の涙を流してララディアに自分を見ないでくれと訴えた。
「お、王子……。なんて……」
そのあまりにも無残な姿に、ララディアは一瞬自分がここで何をしようとしていたのかすら忘れてしまっていた。

734名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 22:44:27 ID:i+3SmWR0
はいはいはいはいはいGJGJGJGJGJGJG

長い上にレベルが低いSSはもはや荒らし
オナニー作品は自分のサイトに投下しろよな
735猟血の狩人〜緋が暮れた国の王子と王女:2009/09/16(水) 22:46:37 ID:v22Lvaj/
以上です。長々と失礼しました
なんだかんだで一年近く続いているこの話ですが、次の投下で最終回です
もう少し、お付き合いください

では失礼致します
736名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 22:48:41 ID:3cHC/kET
HPのほうでしかやらないのかなぁと
思ってる頃にちょうどきた、おつです
737名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:02:35 ID:AuejTl1i
>>735
乙です。次で最終回ですかwktk
738名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:34:58 ID:kzzpnr4h
>>735
乙なのです。
今回もエロエロなのですが、最終回は激しく鬱の予感…まあそれに興奮するんですけどねw
739名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:38:02 ID:Ftmvbz4r
GJ。待ってた甲斐があったぜ
アーサーの無駄な抵抗に全俺が癒された。
妹様エロいよエロすぎるよハアハア
740名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:08:48 ID:eif0PisO
>>735
GJ
一瞬見えた光明がフッと消える瞬間が…なんてか切ないですな。
741名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 01:36:19 ID:TX8sGhQu
流石にこれは長すぎと言わざるを得ない
742名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 02:53:05 ID:On3clJOk
>>735
あーやべ、妹えろすぐる……実に俺的に美味しすぎる展開でございました
最終回も楽しみです
743名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 08:41:18 ID:y0xq6DD7
>>735
GJ

だが、長いのはいいんだが読み難いです。長くなってもいいからもっと改行してくれ。
逆に長くならんようにする為に改行減らしてるのかも知らんがな。
744名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 09:27:05 ID:QfhnM5Te
うみものがたり。。。どうしてこうなった。。。
745名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 10:31:26 ID:DqyG5PRT
朝鮮玉入れなんかに何を期待してるんだw
746名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 11:59:17 ID:u85zQjr2
玉入れのアレとは良くも悪くも全然別もんだけどなw
747名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 12:15:35 ID:jt95xLyU
自演て人間のクズだよね
748名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 14:19:02 ID:tcGhwzjN
   / ̄ ̄ ̄\ __
  (         (っ )
   |ミ/ー◎-◎-.|  |
  (6   (_ _)  |  |
   |/ ∴ ノ  3 l  !
   \_____/  自演タイムスタートです
  ∠ニつ .じ' / 
749名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 14:33:00 ID:BqwTrS4h
自演タイムジ・エn(ry
750名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 14:50:26 ID:Q+TkLxMd
トンヘものがたり
751名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 16:38:33 ID:8n2Cu5mi
宇宙をかける少女の箱人間は惜しい
もっと強制的な何かがあると思ったのにネットの掲示板みたいなシステムはないわ
752名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 16:48:08 ID:7KeelTh0
>>751
ようこそ新人
753名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 18:05:08 ID:wU+5vJCh
塩→砂糖
754名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:00:03 ID:CHCDCJRS
>>709
俺もそこまでやった。それから先がないのは残念だ(ないとは思ったが)
だが、もし主人公が女でその服を着ると洗脳されるという設定だったら、と妄想すると少しおいしい気がする
755名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:56:26 ID:lVb0OCWL
創価みたいな勧誘→洗脳という設定だったら恐ろしい気がする
756名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 03:38:37 ID:9AQ7NI65
SS書き進めつつふと我に帰る。
悪堕ちしてDQNな言動ばかりの馬鹿男に尽くす理知的なヒロインってスレの嗜好としてどうなんだろう。
もしかしてこの傾向は淫靡さが足りないだろうか。
757名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 04:53:48 ID:S1W9ohZ3
レス書き進めつつふと我に帰る。
悪堕ちしてDQNな言動ばかりの自演厨男に尽くす理知的なSS作者ってスレの嗜好としてどうなんだろう。
もしかしてこの傾向は自虐さが足りないだろうか。
758名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 07:51:04 ID:ANTB8X0i
>>757
つまらん
759名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 21:07:11 ID:Gq9QRyA8
俺のHGだと、コトネがそのままロケット団に入っちゃった。。。
http://nagamochi.info/src/up35503.jpg
760名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 21:14:51 ID:3uPe6XFG
よくやった
761名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:44:27 ID:XxAVXtve
ちょっといいな、と思った
どういう経緯でこいつはロケット団に入ったの?
762名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:44:46 ID:Xwp39jMl
コラじゃないのか?
763名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:46:41 ID:6YJKjrP2
コトネ「どうしてわたしがにせものだとわかったの?」
764名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 12:27:48 ID:yepQ86dQ
おいおい、金曜の夜はうみものがたりのターンじゃなかったのかよ
765名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 12:50:27 ID:XDPOWlN+
うみものがたりのターンは終了しました
…まあ、予想通りの展開だったなあ
どうせなので1週間分の妄想をSSに変換中
766名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 13:08:02 ID:STOptlut
別に書き出さなくても良いよ
767名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 18:37:37 ID:4N3f8Ie2
スピリッツで始まった「このSを見よ」ってこのスレ向きではなかろうか
768名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 20:19:22 ID:CvVoc9qS
でもあれ単に発情もので、調教でも洗脳でも悪でも奴隷でも無いっぽいしな
該当は操り漫画スレか角煮の等スレでいんじゃね
769765:2009/09/19(土) 21:13:52 ID:XDPOWlN+
流れ切ってしまうし、>>766にはやめろ言われたけど投下
ウザいと思ったらNGしてくれ
うみものがたり偽12話ということで11話から続きで

NGワード:変容する心
770変容する心:2009/09/19(土) 21:14:36 ID:XDPOWlN+
邪悪なる存在セドナ、そしてそれを封じる役目を託された、海の巫女マリンと空の巫女夏音。
セドナに魅入られたマリンの妹、ウリンと対峙した二人は、彼女を救うため光の力を放つ。
しかし…

「「きゃあああっ!!」」
セドナの力を得たウリンの一撃に、叫び声をあげる夏音とマリン。
同時に、二人の巫女の証が、はじかれたように彼女たちから飛び出した。
それは力を失ったように落下していく。
パリン、とあっけない音をたて、それは脆くも砕け散った。
「うそ…」
信じられない思いで、夏音がつぶやく。
「二人とももう、巫女じゃなくなったね」
そう言ってウリンが、うっすらと笑みを浮かべた。
「それじゃ早く、光の心を捨てないと」
彼女の左手が二人に向かって差し伸べられると同時に、ウリンの周囲に漂っていた赤い泡のような球体が
夏音とマリンに向かって流れていく。
それは二人の身体に触れると同時に、音もなくその身体に溶け込んでいく。
「きゃっ…」
「な、何…コレ?」
二人の身体を取り巻いた赤い球体は、次々に彼女たちに溶け込んでいく。
「闇の心はどう? 気持ちイイでしょ」
ウリンが、言った。
「これが、闇の心…」
「いやあっ! あたしのなかに、勝手に入ってくる!!」
はじめはそれに抵抗しようと悶えていた二人も、同化した闇の心が増えていくにつれ、動きが鈍くなっていく。
「なんか、力が…」
夏音が、力なくつぶやく。
「闇の、こころ…この感じ、日食の時に感じたのと、同じだ…」
マリンの脳裏に、ウリンに冷たく当たってしまったあの日のことが蘇る。
「もう、終わりなの…私たちにできるのは、ここまで…?」
夏音の声には、絶望の響きが混じっていた。
闇の心に包まれながら、二人の身体がゆっくりと倒れていく。
そんな二人の中に、脈絡のない記憶の断片が浮かび上がった。
「ああ…これは…」
「私たち…」
心に浮かぶのは、自身が涙を流した記憶。
それだけではない。都の、大島の、幾多の人々の涙を流した記憶が、彼女たちの中に流れ込んでいた。
「これは私たちが、海に流した悲しみ…」
夏音が、消え入りそうな声でつぶやく。
「どうして…それが…?」
夏音の頭のなかで、なにかがカチリとはまったような気がした。
「そっか…闇の心は…島の人たちが流してきた…悲しみ…想いが届かない悲しみや、別れの悲しみ、
 わかり合えない悲しみ、いくつもの悲しみだったんだ…」
「それが、セドナの正体…」
夏音の目に、涙が浮かぶ。
「だったら、怖くないね…闇の心も、ぜんぶ…」
言いかけたマリンが、気だるげに目を閉じる。
それにつられるように、夏音も目を閉じた。
眠るように海底に倒れ伏した二人を、闇の心が包み込む。
やがて、ウリンが闇の巫女として覚醒したときと同じような赤いサナギが、彼女たちの周りに形成された。

771変容する心:2009/09/19(土) 21:15:14 ID:XDPOWlN+

「これで、終わり…?」
サナギを無表情に見つめたまま、ウリンは自分の中のセドナに問いかける。
『いいや、これははじまり。真なる闇が、もうすぐ花開く』
「真なる、闇…?」
『そう、お前の中で力を強めた闇が、光と溶け合い、海の巫女、空の巫女を、真の闇の巫女へと変える』
「お姉ちゃんが、闇の巫女に…」
セドナの告げる事実は、ウリンに何の感慨ももたらしはしない。
彼女は悲しみも、喜びも、とうに闇に捧げてしまったのだから。
『お前は可哀想な娘…私のために、闇に身を捧げ、全てを失った…しかし、あの娘たちが新たな悦びを
 与えてくれよう』
見守るウリンの視線の先で、二人の巫女を包んだサナギがゆっくりと揺れる。
「おねえ、ちゃん…」
何も感じないはずのウリンの心が、ざわめき立つ。
そんなウリンに応えるかのように、サナギに亀裂が走り、割れていく。
中から姿を表したのは、マリンと、夏音の姿。
けれど、彼女たちは共に、黒く染められた巫女の装束を身に纏い、
その背にはウリンと同じ黒い蝶の羽が生えていた。
「はう、あぁ…」
「うう、ん…」
ゆっくりと伸びをする二人。背中の蝶の羽が、その存在を示すようにひらひらと羽ばたく。
「お姉ちゃん…?」
「ああ、ウリン…そこにいたのね…」
マリンの目が、妹へ向けられ、口元が緩んだ。
けれどその目は、彼女には似つかわしくない光を浮かべている。
そう、たとえば獲物を見つけた狩人のような。
『海に流れた悲しみの心…真なる闇の巫女は、満たされぬ思いを昇華し、海と空の境界を越える…』
セドナの声が、ウリンの心に響く。
『さあ、真なる闇の巫女よ、最初のつとめを』
「はい…」
マリンが答え、ウリンが拒む間もなく抱きついてくる。
「うふ、ふふふ…久しぶりな気がするね、ウリン…こうやって、ウリンを抱いてあげるの」
「そう、だね…」
どこかいつもと違うマリンの様子に違和感を感じながらも、姉に抱かれることに嬉しさがこみ上げてくる。
(なんでだろ…悲しいのも嬉しいのも、全部無くしてしまったのに…)
『真なる闇の巫女に身を委ねよ…』
「え…?」
『言ったであろう…満たされぬ思いは昇華される…お前の感情は解き放たれる…闇の巫女によって…』
「そういうこと♪」
「お姉ちゃ、はむ、むぐ、んむう…!?」
ウリンの言葉を遮り、マリンの唇がウリンのそれをふさぐ。
そのまま、マリンの舌が腔内に入ってくるのを感じる。
772変容する心:2009/09/19(土) 21:15:55 ID:XDPOWlN+
「ん、んぐ、んちゅ…」
ウリンにとって初めての、生温かい感触が、海ヘビのようにウリンの腔内を蹂躙する。
「ん、ちゅぅ、ちゅぱ、はふぅ…ウリンのファーストキス、もらっちゃったね♪」
普段とは違う、どこか大人びた、ミステリアスな笑みを浮かべるマリンとは対照的に、
初めての感覚とその激しさに息をつくウリン。
(でも、気持ち、よかった…)
「気持ちよかった? よかったぁ…ウリンが気持ちいいと、あたしも気持ちよくなれるもの」
「え? お姉ちゃん、どうして…」
「ウリンの考えてること、わかるよ…だって、あたしたち、みんな闇の巫女だもの…」
ふふふ、とまた笑って、マリンは妹を抱き寄せる。
「セドナのおかげで、成長しちゃったね…ここは、感じやすくなったかな?」
するり。
「ひゃあああん!!」
マリンがなで上げたのは、わずかに膨らんだウリンの胸。
「ここが、いいのかな?」
闇の力で成長したとは言え、まだ成長途上としか思えない控えめな胸を、
マリンの手が包み込み、撫で上げる。
「や、やぁあん、お、お姉ちゃ、んん! だめ、むね、だめぇ…」
弱々しく抵抗しようとするウリンにかまわず、マリンの手はやがてウリンの胸の先端へと向かう。
「ここが、一番気持ちいいのかな?」
衣装越しに、乳首をつまむように撫でる。
「っ!!!!!」
衝撃が、ウリンの頭の中を真っ白に染める。
「気持ちよかった?」
何も考えられないまま、うなずく。
「じゃあ、もう一回」
「ひあ、ひゃあああん!!」
衝撃が、再び訪れる。
もはやウリンは、マリンにされるがまま、嬌声を上げて悶えるばかり。
「ひゃあ、ん、んはぁっ!!」
そんな彼女の胸を、マリンは撫で、さすり、つまみ上げる。
「ふあ、ひぁあ、ん、はうぅぅん!!」
今まで感じたことのない快楽の中、ウリンは自然に、胸を突き出し、さらなる快楽を求めて姉の身体を抱き寄せる。
姉妹の胸が触れあう。
「んひゃああん!!」
「はぁあん! 気持ちいいね、ウリン♪」
さらに、マリンがその豊満な乳房の頂点を、ウリンのそれに擦り合わせる。
「んあ、あふぅん、くぅ、はぅ!!」
乳首がこすれあう快感に、息つく暇もないほど嬌声を上げ続けるウリン。
しかし、ウリンの中では、快楽と共に、もどかしい疼きが生まれていた。
胸だけじゃ足りない。もっと、もっと気持ちよくなりたい。
未知の快楽を求め、彼女の腰が何かを求めるように突き出される。
彼女の欲求が通じたかのように、わずかに開かれたその太腿の間に、マリンの脚がすべりこむ。
そのまま、マリンの滑らかな太腿が、ウリンの敏感な部分を擦りあげた。
「んはぁああああっ!!」
「気持ちいい?」
また、マリンが問いかける。ウリンは壊れた玩具のように、がくがくと頭を振った。
「んー、でもね、これ以上はちょっとやめておこうかな」
「そ、そんな…」
マリンの突然の言葉に、ウリンは絶望の声を上げる。
けれど、マリンは身体を離してしまう。
「だって、ちゃんと三人で楽しまないと、ね?」
そうして振り返ったマリンの視線の先。
マリンと同じ笑みを浮かべた、夏音の姿があった。


773変容する心:2009/09/19(土) 21:16:30 ID:XDPOWlN+
「三人、って…?」
「マリンったら、ウリンと二人で気持ちよくなって…おかげで私、我慢するの大変だったんだから」
マリンを奪った、憎い空の巫女。
それなのに、そのだらしないとも思える今の笑顔に、親近感を感じるのはなぜだろう。
その下半身は内股で何かを我慢するように脚を擦り合わせ、巫女衣装ははだけて、
右手は胸の部分に差し込まれている。
(むね、いじってたんだ…気持ちよく、なりたくて)
「そうだよ、ウリンが気持ちよくなってるの、あんまり可愛いかったから」
もう、自分の心のつぶやきに夏音が答えたのにも、疑問を感じない。
なぜなら、ウリンも気づいたからだ。
自分が、今の夏音と、そしてマリンとも同じような笑みを浮かべていること。
自分の感じている快楽が、マリンと、夏音のそれと混じり合ったものであること。
それこそが闇の巫女たる証であり、より貪欲になることで、その力を強めること。
『そう…闇の巫女は、負の感情を愛欲に昇華する。より快楽をむさぼるほどに、その力は増していく…』
セドナの声が響く。
「さあ、ウリン…気持ちよくなりたいでしょう? だったら、今度は夏音ちゃんにお願いするの」
マリンがウリンの背中に回ると、彼女の小柄な身体を抱え上げた。
股を開き、マリンの愛撫で愛液の滲む股間を夏音に見せつけるようにされ、ウリンは恥ずかしさに顔を赤らめる。
姉によって、恥ずかしい部分をさらけ出され、憎かったはずの夏音の視線がそこに突き刺さる。
だがその行為すらも、恥辱の快感を彼女にもたらしていた。
「なぁに? 恥ずかしいカッコするの、気持ちいいんだ…」
夏音に言われ、ますます顔を赤くする。
「さあ、もっと気持ちよくなりたいでしょ? 夏音お姉ちゃん、気持ちよくしてって、言ってごらん?」
マリンに促される。
空の巫女への憎しみ、嫉妬、それらが快楽を求める心へと上書きされていく。
それでもためらうウリンに見せつけるように、夏音は自分の胸をなでさする。
巫女の衣装の下で、右手が蠢いているのがはっきりとわかる。
左手は股間へと伸び、それがもぞもぞと動くたび、夏音の口から、ひぁ、あぁん、と声が漏れる。
その快感がまた、ウリンの心に伝わり、その興奮を高めていく。
(もう、我慢なんて、できないよぉ…)
だらしなく開いた口から、やがて諦めたように、その言葉は絞り出された。
774変容する心:2009/09/19(土) 21:17:05 ID:XDPOWlN+
「か、かのん、おねえちゃん…はしたないウリンを、きもちよく、してください!!」
「よく言えたね、ウリン、愛してるよ…」
耳元でマリンがつぶやく。それだけで、ゾクゾクするような快感が全身に走る。
満面の笑みを浮かべた夏音が近づき、まるで貴婦人に忠誠を誓う騎士のように、片膝をつく。
「それじゃあ、お姫さまには特別なキスをあげる♪」
夏音の顔が、ウリンの股間へと近づいていき、マリンがそれに応じてウリンの股の布をずらす。
露わになったウリンの秘所に、夏音の唇が近づき、
「んちゅうっ」
「んはあああああぁっ!!」
唇が吸い付き、ウリンのヴァギナを舌が這い回る。
んちゅ、くちゅ、ちゅうっ!!
海底に、夏音がウリンの愛液を嘗めとり、吸い上げる音が響き渡る。
「んああぁ、これ、すごいよぉ、夏音おねえちゃあぁん!!」
もはやウリンの中に、わだかまりなど欠片もない。
あるのはただ、同じ闇の巫女である夏音にもっと苛めてほしいという欲望だけ。
「夏音お姉ちゃん、もっと、もっと奥がいいよぉ!!」
(んふふっ、ウリンったらはしたないんだから♪)
夏音の思考が伝わると同時に、その舌が秘裂へとねじ込まれる。
それが引き出されたかと思うと、今度は淫核を嘗めしゃぶる。
次から次へ、思いもしなかった場所から来る快感が、ウリンを襲う。
「はあぁっ! うん、あたし、はしたないのぉ!! だから、もっと、もっとウリンを気持ちよくしてぇ!!」
舌足らずな口調で、さらなる愛撫を求めるウリン。
それに応えるように、彼女を支えていたマリンの腕が、その胸の膨らみへと移動していく。
「じゃあ、あたしも手伝ってあげるね♪」
先ほどと同じく、胸を揉みしだき、乳首をつまみ上げる。
それだけでは終わらず、さらにウリンの細いうなじへ舌を這わせる。
「んはああぁう、お、お姉ちゃぁん!!」
マリンに胸と首筋を責められ、夏音に秘所を責められ、ウリンの中で快感が頂点に近づいていく。
「お、お姉ちゃん、なんか、なんかきちゃうぅぅ!!」
マリンにすがりつき、夏音の頭を脚で抱え込む。
(いいよ、ウリン、いっちゃいなさい!!)
夏音の舌が、ひときわ激しく動き、思い切りウリンの膣を吸い上げる
じゅるじゅるじゅるじゅるぅっ!!
「きゃふううううぅぅぃん!!」
叫び声を上げたウリンの背中が一瞬、ぴんと張り詰め、ビクン、ビクンと痙攣する。
「ひ、は、あふぅ…」
やがて力を失ったウリンの身体を、マリンが優しく受け止める。
「どうだった? あたしたちの愛、伝わった?」
マリンの言葉に、ウリンは素直にうなずく。
「うん、お姉ちゃんも、夏音お姉ちゃんも、だいすきぃ…」
そのつぶやきとともに、彼女たちの周りから闇の心が溢れ出す。
それは三人を中心に渦を巻き、赤い球体がばらまかれる。
それと共に、仄暗い海底に、海の生き物たちの変化した、闇の下僕が満ちていく。
『三人の巫女の力により、海は闇の力で満ちる…海と空を隔てる境界も、もうすぐ消滅する…』
満ち足りた表情でセドナの声を聞きながら、ウリンはゆっくりと目を閉じた…


775変容する心:2009/09/19(土) 21:17:42 ID:XDPOWlN+
数日後。
夏音の通っていた学校の屋上で、小島は虚ろな表情で立ちつくしていた。
「ああ、ごめん、ちょっと遅れちゃったね」
階下への扉を開いて現れたのは、闇の巫女の装束の夏音と、制服姿の大島。
「お母さんがあんまりねだるから、ちょっと可愛がってあげてて、遅くなっちゃった。ごめんね」
そんなことをさらりと言いながら、大島の身体を前に突き出す。
「ほら、ちゃんと成果を見せてあげて♪」
「は、ははは、はひぃ…」
緊張した様子で答えた大島が、真っ赤な顔で制服のスカートをまくり上げる。
下着も付けず、陰毛も剃られてつるりとした秘部が露わになる。
そしてそこから、つう、と愛液が筋を引く。
「わ、わたしは、夏音さまにち、調教していただいて、すっかり淫乱な女の子になってしまいましたぁ…
 だ、だから、お願い、いやらしいわたしの身体、味わって下さいぃ」
上気した顔でそう告げると、小島の身体を押し倒す。
「ふふ、妬けちゃうなあ。あとで私も一緒に楽しませてね♪」
夏音の声に、嬌声で応える二人。
闇の巫女となって三日とたたない間に、彼女は島中の人間を闇の心で満たし、セドナの下僕へと変えていた。
美しい島は、今では時も相手も選ばず愛を交わす人々で満たされ、そこかしこから嬌声が響いてくる。
それでもすぐには素直になれない人間も確かにいて、夏音はそんな人間の一人、大島と「遊んで」いたのだが。
そろそろ海の方も気になる頃だ。
「さあ、ちょっと報告に戻ろうかなっと」
身体を絡ませる二人をちらりと見やると、背中の羽を広げる夏音。
小島は確かに愛する人の一人だが、今の夏音にとっては、セドナの愛を伝えるべき相手の一人でしかない。
それに、彼女が一番の愛を注ぐ相手は、今は海の底にいる。
「ふふ、マリンもウリンも、愛してるよ♪」
海中に戻ってまた二人と交わることを想像しながら、夏音は身体の芯が熱を持つのを感じていた…


そして海中では、闇の心が増殖を続けていた。
赤い泡がどこまでも広がりゆく、その中心は、マリンとウリンの家。
そこにはマリンと、彼女に抱えられるようにして甘えている、ウリンの姿があった。
「夏音ちゃん、もうすぐこっちに戻るって」
「うん、あたしも聞こえたよ」
姉妹は夏音からの連絡を聞いて、顔をほころばせる。
その様子は、かつての仲のよい二人そのままの姿に見えた。
けれどウリンの脚は、物欲しげに擦り寄せられ、瞳は切なげな光を浮かべている。
「ねえ、お姉ちゃん…」
「だぁめ、夏音ちゃんが戻るまで我慢するって言ったの、ウリンでしょ?」
「だ、だってぇ、空人たちが交わって、闇の力が増すと、身体がゾクゾクってしちゃうのぉ…」
身体は成長したものの、以前にも増して子どもっぽい口調でねだるウリン。
「もう、しょうがないんだから…じゃあ、ちょっとだけ、ね♪」
マリンの手が、ウリンの滑らかな太股に伸びる。
そしてそのまま、ウリンの敏感な部分を撫で上げる。
「ひゃうぅん! お姉ちゃんも、夏音お姉ちゃんも、愛してるぅ…」
「私も、ウリンのこと、愛してるよ♪」
闇に墜ちた姉妹が、幸せそうに笑顔を交わす。
セドナの力は、際限なく広がり続けている。
いずれは世界中が闇の心に従うことを確信しながら、姉妹は快楽を求めて、互いに身体を絡め合うのだった。


776769:2009/09/19(土) 21:18:26 ID:XDPOWlN+
以上
荒れたらスマン
777名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 21:22:40 ID:Ki6EbHEC
これくらいの長さなら空気が読めてていいわ
Jだな
778名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 21:52:52 ID:NC1fp8El
俺もGだわ
779名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 21:56:30 ID:foH7UAp8
GJ
780名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:02:21 ID:tbWFKiS2
JG
781名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:37:47 ID:yepQ86dQ
GK
782名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:47:59 ID:SklI/9Vh
GKS
783名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:58:09 ID:Po0yyEOO
GKSH
784名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:11:08 ID:ie6Szn+F
SGGK
785名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:17:38 ID:xC/0/OmD
―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
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――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   抜かれて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::>     たまるか〜!!
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ
786名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:24:02 ID:eihVjR4w
つまらなかった
787名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 01:03:44 ID:PwelTLpI
わろす
788名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 13:51:46 ID:VVWHr5mz
>>781
妊娠氏ねよ
789769:2009/09/20(日) 14:00:07 ID:zEa33HHq
何このひどい流れ…俺のせい?orz
790名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 14:10:00 ID:omeEkpnx
これがひどい流れに見えるなら書き手に向いていない
791名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 17:37:11 ID:wrv6/jBA
はぁ向いてないったら向いてない♪
さっぱりさっぱり〜♪
792名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:29:22 ID:7qc2PB79
ひでえスレだなw
793名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:31:30 ID:z+vlLbEW
逆にこれだけ乱発されると、
本当にどうしようもない出来のSSが投下されても
酷評が作者に届かなくなるな
「ああ、どうせまたいつもの奴か。別に気にすることは無いな」と
794名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:32:37 ID:omeEkpnx
本当にひどいSSならまた違った対応が見れると思う
795名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:34:36 ID:m3WPL4W/
流れぶち切って自分のSSの評価で荒らしてやるぐらいの図太さを持て
796名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:57:01 ID:/HR6WJXI
>>794
100レスほど荒れてた時あったな
797789:2009/09/21(月) 00:04:42 ID:zEa33HHq
なんかまともな感想レス一つつかない時点でやる気なくなる
スレから職人いなくなるわけだよな、わかってはいたんだけど…
798名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 00:36:33 ID:TV4432Tq
人のためにSSを書くぐらいならやめたほうがいい
感想が欲しいなら投稿サイトに投稿するか自分のブログを作って書いた方がいい
こういうスレにSSを投稿する時点で相手からの反応なんて気にしたらダメだし気にするだけ無駄
いい反応が返ってこようが、悪い反応が返ってこようが淡々と流せるようなやつじゃないと
スレでのSS書きには向いてないよ
799名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 00:38:44 ID:NfR0v9du
 他人の不幸で今日も飯がうまい!!
    +        ____    +
      +   /⌒  ⌒\ +
   キタ━━━//・\ ./・\\━━━━!!!!
    +   /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  +
        |  ┬   トェェェイ     | 
     +  \│   `ー'´     /    +
     _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
     >                  <
   /  ─ /  /_ ──┐ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
 \/  ─ / / ̄ /   /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
  ノ\ __ノ   _ノ   \   / | ノ \ ノ L_い o o
800名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 01:09:05 ID:caZgg/sR
>>797
それ以前にてめぇのSSが人の心を動かすに至らなかったと考えないのか
反省もせずに住人のせいかよホゲ野郎
801名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 01:38:41 ID:NdUf5GZa
>>797
このスレは悪堕ちのエロゲ、アニメ、特撮なんかの話が昔からメインなんだ。
俺はSSの投下もありだと思ってるんだけど、
SSなんていらない派もやっぱりいるんだよ。

正義のヒロインが〜スレとかそういったスレで投下したほうが反応は良いかも。
802名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 02:03:50 ID:N32YVone
SSアリじゃなかったらこの板に居てはいかんだろw

この流れ見てみたがSS否定はされてなくて
単に琴線に触れなかったからネタに走ったレスをした人が増えただけじゃない?
803名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 03:10:21 ID:i58yzxxV
本来ならGJと言うべきとこだが褒めようが無いSSって有るからな
804名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 03:14:33 ID:vqprxdH9
             __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ  ただのSS書きに興味はありません。
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l    スレの無反応
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |       批判
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |          スレの荒れに関して
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l         耐えられる人がいたら 
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l            私のところに来なさい。
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/              |ヽ |     |_    「 〉
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ                 ⊥ 人_  _|_    |/
   /     ヽ \\   \´ ̄`ヽ、                            O
.   l     ',  \\   \  __| \
.   |      ',   \`ヽ、  ∨n| } ト、
805名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 03:38:34 ID:92KuE7u4
何気なく書いてるうちに禁則事項に触れてしまう、という事をおそれて、感想を書く癖が無くなってしまった者も少なくないのだ。
あとマリンはパチンコで嫌韓に受けがよくないのと、みんな大好きというのがキャバクラ臭くて敬遠されるらしい。
みんな大好きについては、SS内ではうまく修正効いていると思う。
806名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 10:50:32 ID:CxUSS22A
なんで全然悪くないSSなのにキモいの沸いてんのかと思ったら
嫌韓厨も絡んできたのか、納得

まぁネタレスにふざけて長々と乗っかっていった奴もいるだろうけど…
反省すべきはそいつらだと思うが?
807名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 12:06:04 ID:nyKHrKb6
SSの後のレスは自治厨による禁則事項が多いからな
・批判(理由があっても禁止)
・意見(建設的なものでも禁止)
・理由を述べないGJ
・投下からGJするまでのレス全て
808名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 12:12:33 ID:EYuFea+n
>>807
この禁則事項だと
感想ありGJ以外できず、スルーすることができないではないか!?
809名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 13:14:15 ID:1DEQ0pyb
俺はよかったと思うぜ
810名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 20:29:17 ID:0nlk9b4Y
俺も俺も
811名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:41:04 ID:inNVVVm9
俺も
812名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:08:08 ID:8G1zw342
まぁ連休中だからなあ。
あと数日すれば何時もに戻るさ。
813名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 04:05:22 ID:4/pzNkdZ
俺の正直な感想は…普通だった
814名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 10:36:43 ID:573f6MRL
悪堕ちオブリの人はいるかい?
パソコンを買い替えたんでオブリを買おうと思ってるんだが
バージョンがたくさんあって、どれを選べばいいんだか分からないんだ
あなたの悪堕ちオブリ動画は、どのバージョンを使って撮ったものか教えてくれないか?
815名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 14:01:14 ID:xb2cDImr
数字付けて延々喋り続けるのがうぜー
816名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 17:52:18 ID:eXPB1V/7
>>814
悪堕ちオブリの人じゃないけど持ってるので。
Game of the Year Editionというのがあるはず。
ベースのオブリと拡張パックが3個くらい入った奴だよ。
それにMODを追加すりゃおk・・・、それで俺も遊んでた。
817名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:27:06 ID:P52oUA3i
ある程度知識無いとMODは結構導入苦労するし一度オブリのWikiでも見といた方がいいぞ
818名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:30:44 ID:LGWfeC6k
819名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:57:15 ID:573f6MRL
返事ありがとう

>>815
デラックスってついてるやつか
クエスト的なものの数が違う…のかな?

>>816
今勉強中
複雑そうだが頑張ってみるよ
820名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:00:35 ID:573f6MRL
あ、デラックスのついてない方か
店頭で買えるんだな

レス浪費失礼
821名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 21:46:03 ID:We95/x3Q
セラムン合同誌DLサイトにきてる
ttp://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ053747.html
822名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:13:37 ID:1v3reAzw
良くぞ教えてくれた
823名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:57:36 ID:BUiGN2NL
新ジャンル「調教や洗脳などで正義の味方になるヒロイン」とか思いついた俺は間違いなく悪堕ちがなんたるかを分かっていない
824名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:04:54 ID:xOE1Xl04
それこないだうみものがたりでやってた

つか正義に転向するヒロインはツンデレコンボとか発生しやすいので古来からあった
そしてそれをこのスレ住人は残念賞という
825名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:13:07 ID:JAOfZ83w
住民が悪の手先になる斬新なスレですね
826名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:28:05 ID:Gj56A/fc
まさよしの味方だと思えば何の問題もない
827名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:58:00 ID:pRP0Bn6Z
つまりソフトバンクの
828名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:06:17 ID:ltr6T4lm
>>821
買ってみたけど、やっぱり短編の詰め合わせだからあっさりしてるというか・・・
盛り上がる前にあーもう悪堕ち行っちゃうのって感じやね。
829名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:21:28 ID:sJFqbRmI
てめえに何がわかるってんだ
830名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:36:50 ID:XqGp1lmk
お父さんにだまされて孫正義の味方になるとは何という悪堕ち
ついでに上t(ry
831名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:39:01 ID:Duj7BlfZ
>>829
ちょっとくらい感想書いてもいいでしょw

ここはいつも殺伐でいけませんなぁ。
832名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:01:56 ID:C2dkdD+F
なんでマジレスすんの?
833名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:31:58 ID:vl6XZoKa
マジレスのこと、好きだから
834名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:52:26 ID:XBttSVXq
>>832
文字で
835名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:56:05 ID:IrqbuvyS
"何で"と書かれていたならともかく
"なんで"だと目的を問う意味にしかならないから
そのレスは的外れだぞ
836名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 02:02:21 ID:xmSF/IcG
DL販売と同人誌書店売り、買うならどっち?
837名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 03:31:13 ID:lCPbYS13
電波によるハッキング洗脳と、有線による洗脳マシーン
……どちらが良いか?と言う事ですかね。
838名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 12:20:24 ID:Dlp2e9+Q
無理にMCに例えなくても
839名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 12:35:42 ID:VDe5+eLw
>>836
決まってるだろ
悪だから割る
流れないマイナーな小物は見逃してやんよ
840名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 14:12:06 ID:lCPbYS13
悪の女幹部「>>839は美学が無い。悪にも仁や義はある。
いくら大首領様直々の“正義のヒロイン抹殺計画”でも、貴様のような奴と共同作戦など出来ない」
841名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 15:25:06 ID:RZglhCOk
>>840
仁義がないから悪なんだろうがwwww
ただ別に>>839の悪堕ちは見たくない
842名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 16:46:37 ID:9HFqcstu
この国で一番の悪の勢力さんは仁義を重んじてるというのに>>841と来たら・・・
843名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 18:31:08 ID:0sAoEHnp
つまり仁義無き戦略として食べたら悪堕ちするジンギスカン鍋作戦をやるわけですね
844名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:48:18 ID:Duj7BlfZ
牟田口
845名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:57:03 ID:8IvUVog3
新創刊「MC(Mind Control)☆悪しず」
846名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 05:26:06 ID:kI5P7IWK
>>839
そ、それじゃあいつまでたっても悪堕ち見れないじゃん!!!
847名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 16:44:07 ID:j5luZrLM
一方、現実の悪の勢力は友愛を重んじていた
848名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 17:15:09 ID:N34Clqt1
ここの荒らし耐性の無さは異常だが政治ネタとか持ってくる辺り、やはり原因は高年齢の老人だな
849名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 17:38:01 ID:xmZmz4ii
いつの時代も老害が国を滅ぼす
これもまた摂理
850名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:49:42 ID:fDa1mGFJ
低年齢の老人がきましたよ
851名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:55:39 ID:U8kzK+wp
ロリババアとな
悪堕ちするロリババアとな
852名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 21:36:05 ID:RR+9wtO+
ロリババアはむしろ堕とす方な気がしないでもない。
853名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 21:59:03 ID:qxyuEMkT
純朴な少年の皮を被った悪魔に堕とされるロリババァとな
854名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:51:14 ID:8ybU5PP5
ロリバーバと言えばニードレズのアイツがハッキングされないかなぁ
855名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:57:30 ID:R2Bq1QsE
ラスボス相手に主人公たちを逃がすために足止めした結果
悪堕ちするようなロリババアなら良いと思うんだ。
856名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 02:50:13 ID:8ybU5PP5
そういや、うるし原の漫画に出てた母ちゃんが足止めしてたな。
857名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 05:16:08 ID:4KTIPGlh
セーラー服熟女は勘弁して欲しい。アグネス、見逃すなよ
858名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 07:06:57 ID:BYKGwvwX
経験豊富なロリババア
耳年増なロリババア(処女)

どちらを悪墜ちさせるべきかっつーとやはり後者か?
859名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 13:33:29 ID:tCzAxUYp
また老害が荒らしてるのか
そんなにババアが好きならがたろーのマンガでも読めやクソ
860名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 13:47:54 ID:swbu+xDF
ババアと言えばバンドーラ様もある意味悪堕ちか
861名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:53:57 ID:qHmq6BbO
>>859
そんな顔似合いませんよ
862名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 20:23:41 ID:1TYconI1
>>848
マジレスすると、あの手の政治ネタを場を弁えずにふるのは
いわゆるゆとりニコ厨の方
863名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 20:24:17 ID:ZmB0jeT+
>>862
マジレスすると、なんでマジレスするの?
864名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:09:51 ID:QuT7oF7N
連鎖堕ちが大好きだからさ
865名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:33:47 ID:WzZmAuHo
で、ロリババア墜ちは需要があるの?
866名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:36:21 ID:QuT7oF7N
需要は知らんけど
実際やったらカンナギのナギみたいな感じになるんじゃない
厳密にはロリではないものの
867名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:38:18 ID:7jGBXmt4
ある
というかなくないかそれ
868名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:41:43 ID:ZmB0jeT+
見てみたいって言えば見てみたいかな
869名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:47:21 ID:UVtTPkDB
自分なりに妄想した結果
ロリババア堕ちには姉と妹を同時に失う喪失感がある気がしてきた。
870名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 22:24:32 ID:QuT7oF7N
エヴァンジェリン堕ちはどーよ
871名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 22:48:56 ID:e3TEvPwH
ロリが悪堕ち→ロリ体型のまま精液なり吸収

個人的な好みをいえば、その後精液吸いまくってムチムチ巨乳な邪神へ変身へ進化
ってのがいいなぁ
一部の面影残しつつもう戻れないまで域にまで達した変貌を遂げるのが好み
872名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 23:04:55 ID:3UAskR+Y
>>870
あれは堕ちってか憑依だな。でも悪コスあったしロリババア堕ちとしては割と理想モデルに近い形かも知れん。
873名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 23:26:45 ID:Ff7ZeK9d
ボクっ娘が淫魔化してNTR展開という電波を受信した

だが問題は
俺はものすごく遅筆なので完成はいつになるかわからん
874名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:37:21 ID:kcQMeP+0
>>873
自分のペースでがんばれ
あと投下する時はNTR展開ありと明記してね
875873:2009/09/27(日) 02:52:33 ID:juHWJ4aA
>>874
thx!
がんばってみます
876名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 02:55:53 ID:MQ6QMVAH
先週ふたばでもチョロっと話題になってたけど、
MAIKAがジャスティスブレイド3出すらしいよ
http://www.media-box.ne.jp/topics/topics/09.jpg

絵は1の絵柄に戻してほしいなぁ。。。2でキャラの絵が変わりすぎだし
877名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 03:38:03 ID:hM0/XXF9
1997年にアメリカでやってた「SPY GAME」っていう
タイトルのドラマで、これの5話でヒロインが
催眠術で操られるって言う話なんだけど
どっかで見れるとこないかね?
(ちなみyoutubeは1話と4話のみありますた)
最悪、これのDVD買えるとこでもいいから
誰か知ってる人いたら教えてください
878名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 08:11:45 ID:e79OJPF5
JB1はパパイヤだったよね
嫌いじゃないけど陵辱シリーズの熟女イメージが付きすぎてて変身ヒロインはなぁ…
879名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 08:55:56 ID:/z2HQ/kR
プリキュア悪堕ちっぽいなあ
880名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 09:09:12 ID:43gDvGH/
>>879
プリキュアは見てないけど確か悪の幹部が善墜ちしてメンバー入りしたんじゃなかったっけ?
1人ずつ交換とかいう展開なら俺様の大好物ですのでkwskお願いします。
881名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 09:10:17 ID:6hqSafH4
882名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 09:46:04 ID:43gDvGH/
…………

優秀な善墜ち娘のせいで、それまで天然主人公娘をフォローしてきた脇役子が劣等感を感じて
居心地が悪くなった所をつけ込まれて悪墜ち。
一気に墜ちじゃなくて、メンバー増えた後に人間関係がぎくしゃくしだして主人公娘に
対する独占欲から善墜ち娘に嫉妬して嫌がらせをしてみたり。

善墜ち娘への敵愾心がどんどん膨らんで、元悪の側だから構ってもらってるとか煮詰まった思考になって。
悪側としては裏切り者の善墜ち娘は許さない。利害一致して悪墜ちして善墜ち娘抹殺に頑張って
善墜ち娘の肩を持つ主人公娘も邪魔だからもういらないと本末転倒な完墜ちまで行けるな!
主人公娘の気持ちを独占したいはずが、蹂躙して屈服させて体を思い通りにしたい歪んだ
執着に変化なんてしていくと素晴らしい。

と、元ネタよく知らないのに妄想してワクワクした俺の楽しい時間を返せ。
883名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 10:29:37 ID:6JXQk1t3
>>882
よし、そのままSSにしてしまえ
884名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 10:51:17 ID:Kw0uMX5l
いいねー。
アイディアもいいし。
プリキュアなら堕ちコス、メイクも期待できそうだしね。
885名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 11:01:55 ID:43gDvGH/
>>883-884
いや残念ながらプリキュアは設定どころかキャラの名前すら知らないんで俺には無理w
886名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 11:35:21 ID:wTPHxaPF
ここってレス伸びてるから開いてみてもいつもクズみたいな雑談ばかり
887名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 12:53:37 ID:SxiY4sI+
>>886
ならお前もクズだな
888名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 14:35:35 ID:u0B+FgR7
わたしだ
889名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 14:58:33 ID:kcxMz/xp
おまえか
890名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 15:06:07 ID:IIi/84YQ
また騙されたな
891名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 15:29:30 ID:wIpxa63o
>>886こそ乞食の中の乞食よ
言いたいことだけ言って人まかせで自分からは何もしない卑怯ぶりが高ポイント
892名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 15:36:19 ID:9zqLj5/v
乞食というならこいつを忘れちゃなんねえ
>>883
>よし、そのままSSにしてしまえ
893名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 21:00:28 ID:L6KVg+Lu
>>888-890
戯れやがって。
894名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 22:43:14 ID:AZeJABkt
友愛ですね。判ります
895名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 12:29:02 ID:jN1tdn/3
やっぱり荒らすときはSS非難か自演か政治ネタか乞食叩きにかぎるな!!!!
ガハハハ
896名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 15:08:02 ID:9gARji1Z
ぜんぜんかぎってねぇええええ
897名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 18:14:13 ID:Tm2dIU0C
それもわたしだ。
898名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:26:58 ID:fIbAV+JN
おまえだったのか
899名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 21:24:40 ID:yKS+It61
また騙されたな
900名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 21:30:40 ID:hDOVLH3+
暇を持て余した神々の遊び
901名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:49:36 ID:m6Kescdk
死んでしまえばいいのに
902名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 23:05:16 ID:MJhuQUho
pixivの東方悪堕ち企画、原作知らんが中々良いね
903名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 23:06:15 ID:J3NfPdU0
ちょっと絵が残念な方が多めなのが難だがな
904名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 00:53:19 ID:WAwmQJ4Q
pixivで、「洗脳」タグが初音ミクに占領されて死ねって思ってたのに
「悪堕ち」タグまで東方に占領されて、マジで最悪なんですけど
企画した奴、絵を投稿してる奴はマジでいい加減にしろよな。。。
ニコニコの中だけでやってろよ
905名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:02:23 ID:7QHKTwza
>>904
同意。悪堕ちファンが増えるのは結構だが、
にわかどもは、ここら辺に載ってる作品を網羅してからにしろ
http://nicobunte.sakura.ne.jp/00/index.html
http://www11.tok2.com/home/msnobu/
http://allutakata.web.fc2.com//MCgamehyouka.html
906名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:09:09 ID:00yUehdP
ふたばの悪堕ちスレも、色を塗り替えただけの投稿とかマジ自重してほしいわ
「駄コラですが、評価お願いします><」じゃねーよ。もはや、色塗り大会と化してる
もっと情報を交換しあえよって。pixivも然り。このままだと、
アホどもの身勝手な自己満足で、崇高なジャンルが廃れてしまう気がする。。。
907名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:16:07 ID:C4lG0IF0
そういういい方されると同意出来るもんも出来んでもんもん
908名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:23:34 ID:mojfPWwl
pixivで検索するとき-東方やら-ミクやらつければそういうの全部消える
ふたばは見るなとしか言えん
というか色替えでもまだ勢いは維持してる向こうの方がマシだろ
そんな文句あるならふたばよりここを活性化させてから言えっつーの
909名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:30:10 ID:1voHV8vR
ν速でも言ってた奴居たわ。「最近の、悪そうな格好してるだけで悪堕ち認定する風潮が萎える」って
確かに絵やらも重要だけど、このジャンルは「シチュ萌え」が一番の魅力なはずなんだよな

でも実際、作品中で本当に「悪堕ち」するキャラ自体ほとんど居ないから、今のような現状になってるのかな?
それで皆、SSや同人マンガとかに流れちゃんだろうけど、
俺の場合、「どうせ素人が考えた」って思っちゃって萎えちゃうんだよな。。。

妄想力も大事だけど、ただの悪コスで興奮するようになってしまったら、
それはただおっぱいが見えたから興奮するような猿どもと同等のレベルになっちゃってると思う
皆もう一度、原点から振り返ってみてはどうだろうか
910名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:37:25 ID:I7ajA3B/
ラングリッサー2の闇ルートリアナや同4の再洗脳レイチェルを理解出来なければ悪堕ちを理解したとは言えない
911名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:42:30 ID:fPQ8Jaqb
そうだよな。俺たちは少し、この「悪堕ち」のジャンルをやり終えた気で居たのかもしれん
悪堕ち作品自体が数少ない事も事実だし、こうなってしまう事もある程度仕方はないのだが、
それでも我々は日夜このジャンルを研究調査し、さらなる高みへと進歩していく努力に励む必要があるのだと思う
「悪堕ち」に終わりは無いのだから。。。
912名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:51:19 ID:7xunIiP0
ご愛読ありがとうございました
名無し先生の次回作にご期待ください
913名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 02:53:06 ID:on/GZnZQ
何というか、むやみやたらに高圧的な態度になるには何で?
このスレで崇高だの、にわかだの言ったってしょうがないのに
914名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 03:15:49 ID:l4ezgpD3
みんな冗談で言ってるんじゃないか?
915名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 03:16:42 ID:l4ezgpD3
なぜageた…
ごめん
916名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 03:37:13 ID:tZyyC+PW
狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり
と言ってな
917名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 04:40:37 ID:w4JcmK5h
>>何というか、むやみやたらに高圧的な態度になるには何で?
韓国も無駄に高く持ってるプライドで日本に対して高圧的な態度とるだろ?
猿の縄張りみたいなもんがあってだな、自称古参が新参より偉いって事を示したいだけ

同じだ
918名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 05:23:49 ID:zijZwkrC
>>917
崇高とかわけの分からん言葉を使う奴を色々と非難したい気持ちは分からんでもないが
「悪堕ち」の名がついてて、なおかつそいつにとって抜けないものが増えたせいでイライラしてるだけだと思うぞ。単に
919名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 06:18:35 ID:Am2ed/BX
じゃあこの話題なしで
920名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 07:00:15 ID:AGXTiGum
自己主張の強いスレだなぁ
921名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 08:50:20 ID:qZxGH1+D
そりゃ「調教や洗脳」スレだからな
922名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 09:27:55 ID:nQ8FSrs4
>>909
逆だ逆
餌が少なくて飢えてたから、絵だけでも満たせてたんだよ
餌自体も増えて入り口も拡大して
絵だけに文句をいえるぐらい贅沢になったのが最近
(別問題として絵と色替えを同列に語るのも、絵師さんにあまりにも失礼だが)

それに皆がしょうがなく同人SSに流れているわけでもないし
ただのおまえの性癖・趣向と皆の行動を
同列に語っている時点で、内容に客観性を欠いている
923名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:31:58 ID:3PE/rnC7
イイハナシダナー
924名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:34:08 ID:2oiRTHfh
そうよな
925名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:37:56 ID:T+0QubC8
。。。って流行ってるの?それとも自演?
926名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:40:11 ID:VgPZlNcn
>>904
ボーカロも東方も二次創作で化物になったからな…
あの霊夢の堕ちを考えた人は悪意はないんだろうけど正直引く。あの人のファンには悪いけど
927名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 12:57:48 ID:+Bsavugu
不自然に単発だらけだし、どう考えても自演してるカスがいるだろ。。。
何が楽しいんだよ
928名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 13:04:17 ID:OUKRF3Jj
上から目線だらけで笑える
929名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 13:38:45 ID:suDyNsbr
供給が足りないんだからできる範囲の技術でそれを補おうとしてるのを乞食が文句言う
930名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 15:43:38 ID:KLlVWwnE
>>926
たぶん>>904は東方やボカロが大嫌いで、僕の大好きなネタにニコ厨が絡んでくるんじゃねぇ!って感じを受けるぞ
お前さんは逆に東方が好きでたまらないみたいだが、このスレみたいなニッチな属性のスレで、こんな堕ち方は駄目だみたいに
声高に主張しても同意なんぞ単発の奴ぐらいしか得られないぞ?
931名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 15:51:34 ID:Am2ed/BX
>>904はトランザ

つまりわかっていない悪の幹部
932名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 15:53:19 ID:6qkkoGZY
憑依フェチなんか、二次創作系の憑依SSのせいで全然目当てのが見つからないよなぁ
933名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 15:59:47 ID:UK3xD3eW
あと万が一「。。。」て書いてる人が三点リーダ「…」を打ちかったなら
「てん」や「さんてん」とかで変換できるよ
934名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 16:26:49 ID:qnVGGjU0
904=906
自演乙
935名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 16:27:12 ID:fdItPbM1
お、pixivでもふたばでも相手にされない乞食の愚痴り大会か
ちょっと俺も混ぜてくれよ
936名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 16:54:22 ID:VgPZlNcn
>>930
いや、別に洗脳されて敵になればなんだっていいんだよ。悪コス無くても。
色々あるけど、なるようにしかならないよな。

レス消費すまんかった。
937名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 17:30:44 ID:qnVGGjU0
東方やボカロを批判する奴の声がでかいから、スレの総意のようみ見えてしまうが
大抵の奴は936みたいに、自分を満足させてくれるなら何でもいいのが本音

むしろ批判して奴の方が少数派
ROMってる奴らの方がはるかに多い、変なこだわりもない
これが現実
938名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 17:47:08 ID:on/GZnZQ
異形化は悪堕ちでも大好物なんだが苦手な人も多いしな
個人的には>>936みたいな洗脳だけってのは薄すぎるから、あのpixivの企画主には大いに感謝してるけど
939名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 17:58:04 ID:YVk+3yQM
>>904
同意
940名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:06:48 ID:on/GZnZQ
でも実際悪堕ちで検索しても邪魔になるほど引っかかってなくね
むしろCG作品の連投のが見づらいんだが
941名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:18:16 ID:0O0r0ZYs
いつものあれだ
何かしら文句付けて荒らしたい奴がいるだけ

>>937のいうようなROM的立場としては迷惑というほかない
942名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:26:18 ID:3PE/rnC7
そんなこんなで調悪スレも終わりに近づいてきました今日この頃
みなさまいかがおすごしでしょうか
943名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:33:27 ID:zijZwkrC
悪堕ちのジャンルも大きくなって来たのだもの、ヘイトスピーチのための場があってもいいじゃないと思う最近です
944名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 21:08:02 ID:0O0r0ZYs
ここじゃないどこかで
945名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 21:17:44 ID:on/GZnZQ
>>943
流行のtwitterでもブログでも、自分で場を作って主張したらいいじゃない
946名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:14:48 ID:fy8DXHW8
なんかいきなりスレが埋まりそうで怖いわ。次スレ誰か考えといて
947名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:21:14 ID:b3COdeG7
はじめの方でハイグレがどうとかくだらない争いがあったがあれはどうしよう?
本気でテンプレに入れる?
948名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:30:33 ID:mywbAfb6
>>947
スルーでよくね?

あるいは◆注意事項に
◎気に入らない話題はNGワード登録を推奨、皆がスルーすればその話題は消えていく
とか追加してもよいかも
949名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:48:45 ID:V/QV4zOx
どこかでこういう悪堕ちの現状について議論する必要はあったんだ
むしろ、遅いくらいだった。議論するタイミングを逃していたせいで、昨今の悪堕ちの定義について
皆どこか脱線してしまったままだったんだ。。。このままでは、このジャンル自体、
己らで潰してしまう危険性もあった。だから、>>904はその暗雲に風穴を明ける一歩になった
皆逃げていたんだ。意見する事を恐れていたんだ。しかし今、一筋の光が差し始めた
俺たちはまだやり直せるんだ。この悪堕ちの原点から、初めてこのジャンルに出会ったあの日から
かといって、今までやってきたことは決して無駄な事ではない。それは進歩なんだ
こうして経験していくことで、さらなる高みへと"俺たち"がこのジャンルを作っていくんだ
それが「悪堕ち」なのだから。。。
950名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:03:07 ID:B4LQrkGb
自分が好みの物だけGETして他はスルー
それができないやつが偉そうなこと言うな
951名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:35:59 ID:haGW9M9i
>>949
感動した!
この文章は是非テンプレに入れて、未来永劫晒しも。。。
じゃなくて未来永劫称えるべき!
952名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:40:57 ID:fOfl/pR/
テンプレ案
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart34

調教や洗脳などで悪の奴隷に堕ちるヒロイン達・・・
【ヒロイン悪堕ち】シチュ全般に激しく萌える心優しき同志が、
数少ない情報を共有して楽しんだり、まったりと過ごすスレッドです。
OVAやゲーム、漫画などの情報、SSの投稿も歓迎します。

◆前スレ
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart33
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1250044953/

 ◆注意事項
◎ウザイ広告阻止のため、sage進行にご協力を
◎dat落ちは最終書き込み時間で決まるので、age保守しなくても大丈夫
◎「教えて」と聞く前にまずググル(ttp://www.google.co.jp/
◎ふたばのことはふたばでやれ
・荒らし、煽り、広告は無視の方向で
・気に入らない属性や話題もNGワード使用を推奨します。マジレスしても得るものはありません
・うpろだの使いすぎには注意
・レス数が970を超えたら次スレを立てましょう


 ◆関連スレ、関連サイトへのリンク
MC関連ページ リンク集 (実写非対応)
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/MCGAME.htm
MC関連スレ保管庫(画像掲示板へのリンクあり)
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/MClog.htm
悪堕ち作品情報まとめWiki
ttp://wiki.livedoor.jp/akuoti/d/FrontPage


こんな感じかな
容量オーバーにはならんと思うけど、スレ終盤恒例の弁論大会が始まる前に、
新スレ立ててこのスレ埋めるのもいいと思う
953名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:46:00 ID:0xHGDuf1
百歩譲ってこのスレで何らかの意見の一致が得られたとして
pixivなり他のスレやサイトの連中にしてみれば知ったこっちゃないだろうがな。
954名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:57:14 ID:KGNGWD6n
防火ロイドが悪落ちすると放火ロイド
955名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 02:06:00 ID:AU/U/xxR
ほうかほうか
956名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 02:13:37 ID:tzQDnD0I
梅SS待ちほ
957名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 03:19:19 ID:MB2ANt5E
結局エロパロに残るのか?
正直移動した方が良いと思うぞ
958名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 04:29:48 ID:9LQhfqMs
>>904
「悪堕ち -ミク」で検索してみるんだ
959名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 04:31:04 ID:9LQhfqMs
すんません既出でした
960名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 10:10:24 ID:N6/X1XoO
>>957
あなたがそう思うのならフェチ板にでもなんでも悪堕ちスレを立てればいい
俺はSS書きとして需要があると思うのでここに次スレを立てる
別に重複でもなんでもないわけだし、好きにすればいいんじゃない?
961名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 17:47:41 ID:ymFNOGNc
前につべ板に動画情報オンリースレっぽいのはあったな
ネタ切れして落ちたが
962名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 17:48:09 ID:h1XZWc7d
>>909
>ν速でも言ってた奴居たわ。「最近の、悪そうな格好してるだけで悪堕ち認定する風潮が萎える」って

これ凄いよくわかる
酷いときには悪い格好どころか「エロい格好」を「洗脳、調教」みたいに解釈して勝手に悪堕ち扱いする奴とかもうね…
脳内保管すれば萌えるって事自体は別に問題ないけど、逆に言えば脳内補間しなければジャンル自体違う絵って事なのに何で堂々としてられるんだろ…
せめて3行でもいいからシチュ説明やSSぐらいつけろよっていつも思う、勝手に脳内補間を前提にしないでほしい
963名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 18:12:13 ID:cA9RTWoJ
>>962
それは作者の勝手だし受け取り側がどう思うかにもよるだろ
この世の物がお前だけの為にあるわけじゃないのくらい解るでしょ?
俺から言わせてみればお前が三行でまとめろっていう感じ
964名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 18:55:42 ID:kIEPIx8C
970とった人はスレ立て考えといて
このままじゃ今夜中に雑談で1000埋まるわ
965名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 19:59:21 ID:h03b06bS
えーめんどくさいよー
966名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 19:59:51 ID:YcyeC1nQ
↓がんばって
967名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 20:47:51 ID:75Fbp6Fz
つか、ここはエロパロ板なのにSSいらねって言ってるのは頭おかしいだろ
普通に考えて、情報だけ教えて欲しいなら違う板にスレ立てろ


…って言っても老人はわかんないだろなぁ
968名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 20:51:34 ID:kIEPIx8C
>>967
>>957>>960
なぜこの短い時間に話題がループするのか…
969名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 20:53:16 ID:K2gF1gBX
荒らしは荒らしたいだけだろうから、まあわかるんだが、
マジキチはエロパロ板なのに「ssはいらね」って言ってるんだからな。わざわざカレー専門店に言って「カレーはいらない」って言ってるようなもんだ。
他の板を覗いてみろよ、と。
970名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:01:40 ID:kIEPIx8C
>>969
SSイラネなんて言ってる人間はここ最近見ないからあんたみたいなのが却ってウザい
そして言い出しっぺの俺がスレ立てしてみる
971名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:09:22 ID:kGkwud7A
昔からある議論だけどもう分離しちゃった方がいいと思うけどね
ヘイトスピーチとやらは情報交換専用の場でやって欲しい

まぁ現状維持でいいという人が多いのならそれに従うけど
972970:2009/09/30(水) 21:13:54 ID:0Jxus/0p
立てた

調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart34
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1254312538/

>>971
そう思うなら自分で隔離スレでも立てたらいい
人の顔色うかがってもしょうがないべ
それが嫌なら最初からそんな書き込みすんなと言いたい

なんなら俺がフェチ板にでも立ててこようか?
ハイグレスレみたいになるのは目に見えてるけど
973名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:14:12 ID:BYOJit4m
なぜか>>1000が近くなると自治厨がいつも発狂するな
いつまでループするのか興味不快
974名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:19:03 ID:kGkwud7A
>>972


ごめん。最近のこのスレの流れが嫌で
分離すれば少しは平和になるのかなぁと思っただけだ
分離したとしても荒らしが消える保証はないのにな・・・
975名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:19:58 ID:jZezqOa8
正直沸点が低い人たちの言い争いを見てるのは楽しい
976名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:32:45 ID:BYOJit4m
このスレはいつでも戦争やってる感がする
スレがつぶれるのが先か、和解するのが先か
たぶん前者だな
977名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:40:05 ID:wae4EsCj
    ((⌒⌒))
    ((⌒⌒))
怒ったゾl|l l|l ━ッ!
(⌒;;.. ∧_∧ なんでこの板に立てるんだ!
(⌒.⊂,ヽ#`Д´>  エロパロ板から出てけ!!
(⌒)人ヽ   ヽ、从
 从ノ.:(,,フ .ノゝ⊃ べ、別に沸点なんか低くないんだからね!!
人从;;;;... レ' ノ;;;从人
978名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:42:32 ID:Jxe/msOP
真剣な人をおちょくるのは小学校くらいで卒業しといた方が良いと思う
社会的にも邪魔
979名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:03:05 ID:0Jxus/0p
真剣に2ちゃんねるをやるのもやめといた方がいいな
社会的にも邪魔
980名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:06:34 ID:BYOJit4m
燃料入ったからまた戦争はじまるやかん
サイヤ人顔負けの戦闘民族だし
981名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:18:40 ID:Z2QkdOaH
>>976
もはや恒例行事
というかもうその状態で20スレくらい来ているしなw
スレそのものの流れと言っていい
ちっとも誇れることじゃないが
982名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:11:25 ID:zOKh2fwi
>>975
楽しむなwww
火消しの方法を考えろよw
983名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:34:09 ID:GZHRo5do
なあにかえって免疫がつく
984名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:45:53 ID:0Jxus/0p
別スレ立てるならどの板がいい?
>>972でも書いたけどやっぱりフェチ板かね?
985名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:49:21 ID:zOKh2fwi
>>984
たてるとしたら、そこが一番無難かな
情報交換プラス雑談もろもろが目的になるだろうから、
ほかの板でその条件に合うのはなかなか無いかも
986名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:04:48 ID:qotUHq+T
スレを一つ立てるのも二つ立てるのも大して変わらない

悪堕ちするヒロインを語るスレ
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1254322952/
987名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:12:10 ID:fVf0TDU/
分散するとレスが減り荒らしが荒らしや自演をやりやすくなるってのがある。

だから勢いのないスレの分派はやめたほうがいいよ。
この板だとBFスレなんかが良い例かな。

>>972
乙ー。
988名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:16:47 ID:+x9TuLcY
これはこっちを使え系統のレスで荒らしが始まるパターンだな
989名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:25:14 ID:pHUzQgxb
まあなにもネガティブに捉える事は無いね
最近むこうの勢い過熱気味だし(マイナージャンルのはずなのに)、
スレ内容がほとんどSS以外というのも、むしろ今までよく認められてた気がする
今度はをここを正しく盛り上げればいいさ
990名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:26:19 ID:pHUzQgxb
ごめん、フェチ板のほうに投下するのを間違えた
991名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 02:44:11 ID:/NGc0MoA
Pixivの東方悪堕ちに関しては堕霊夢だけは神だと思えるけどなぁ。
992名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 04:23:46 ID:6ATSOKtB
>>968
坊やだからさ
993名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 04:45:16 ID:IU/hIIvZ
エオゲー語りするキチガイは市ね
994名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 05:04:37 ID:YPSKi6fR
>>992
我々に出来るのはこのスレを埋める事だけ
寒い時代だとは思わんか?
995名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 05:54:03 ID:cXmSlWfM
イラストはイラスト、文章は文章

ただそれだけだよ。

いつもどおりにしていればいいだけだ。

>>995なら冬季アニメで悪堕ち発生
996名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 08:08:38 ID:Jss2r348
露出度高きコスが肌寒い季節になって参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ファーとか一杯付いてる低露出悪墜ちコスなど一周回って結構興奮します。
見た目じゃなくて中身だろ中身。
997名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 08:37:29 ID:mRpiXoCd
1、2行目と3行目が全く繋がってないね
998名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 09:54:24 ID:Jss2r348
あれ?おかしいな。じゃあちゃんとやり直そう。

趣旨としては、なんでもかんでもレザーエナメルボンデージ露出という悪墜ちから踏み出してだな。
つまりフリルリボンなヒロインから、シンプルなダークスーツ+パンツルックのSP風な悪墜ちなどでも大変よろしいと。

要するに絵に起こしたらエロいコスじゃなくて、折角文字でSS書くんだから内面の変化が大事だって話さ兄弟。
墜ち後に露出減ってるのにエロさは増すとか文章書きとしては理想。

……む、結局見た目の描写は大事なのか。
まあいいや埋めだしgdgdで。
999名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 12:12:50 ID:G9n5Lbt4
今悪墜ちしてきた。リアルで。
1000名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 12:55:44 ID:rPnnDJTG
>>1000ならエロパロ板調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインスレは不滅!
10011001
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