ふたりエッチでエロパロ Part9

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1名無しさん@ピンキー
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           ┃
| ふふ…真に早く出かけて欲しかったろ?..        ┃
\                                .  ┃
   ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         .. ┃
    ∧ ∧      チュプッ                  . ┃ ゆ、優良さん…
   (,,゚Д゚)  グプッ                        ┃  ∧∧
   / ⊃∧∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ... ┃  (゚Д゚;)
 〜(  ヾ゚   )  < んんっ…そうよ!          . ┃ ⊂ ⊂
   U~ u u ヽノ  | 早くこのち○ぽ欲しかったのぉ!  ┃  |  |〜
       (_(____つ  \____________    ┃  し`J

ここは、ふたりエッチ本編に物足りない人がSSを投稿したりそれを楽しんだりするスレです。
優良さんが他の男とHする本編にはあり得ない展開や
真が他の女性達とHするこれもあり得ない展開などをSSにしてくれる神をマターリと待ちましょう。
前スレ
ふたりエッチでエロパロ Part8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224771843/l50
過去ログ
ふたりエッチでいかせて下さい
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190215042/
ふたりエッチでいってみよう
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162595355/
ふたりエッチはどうなるの?
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077987159/
「ふたりエッチでイっちゃうの? 」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1055494134/
「ふたりエッチってそんなにイイの?」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1017094797/l50
「ふたりエッチってどうなの?」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/979/979765296.html
ふたりえっちでいっちゃって
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147528877/
2名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 09:20:26 ID:KsUwoDTS
じゃんじゃん書いてね!
3名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 14:18:17 ID:OspEd5W7
1もつ
4名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 17:17:32 ID:FazKkTY+
>>1乙乙
5名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 20:38:39 ID:RKh8n6d8
>>1 乙です
優良さんのSSって意外とネット探しても少ないから、いつも職人さんお待ちしてます。
6後書きメインの人:2009/06/26(金) 00:50:48 ID:N5hKXEAR
え〜、後書きだけ挙げるのもアレですが、まだ前スレが残ってるのでまあいいかということで、
つーことでお待たせしました。何とか矢吹SSを前スレでまとめることができました。
書いてたら意外に長くなってしまい、アップしていく間に容量オーバ−するんじゃないかとドキドキしましたが。
まあ、ここで終わっても別に問題はないんですが、個人的都合で続けます。
つーのも、コレ書いてたら今までの作品(優良さんの3部作)の時系列ができてしまったんで。
正直、そこまで考えてなかったんで書いてる私が一番ビックリだ。
どんな感じかってーと・・・ちなみにタイトルは今考えた(適当に)

春→有江話その1「ぶっちゃけ有江内」
夏→有江話その2「ベランダ危機一発」
秋→稲垣&岡浜話「堕ちる妻あれば拾う夫あり」
冬→渡辺誘惑話 「アトラクナ優良」および真相編「真の異常な愛情(以下略)」
(季節は大体)

んで、作中の最後の優良の叫びから分かるように、今回の話「人妻(つま)を寝取らば」は夏の「ベランダ危機一発」と同時期。
前スレの最後を飾ってるスピンオフ氏(仮)の文章読めばより良く分かりますのでオススメ(というか、書いて頂いてどうもありがとうございます)
次が、突撃!矢吹家の晩御飯!ポロリ(どころじゃないの)もあるよ、な「やぶきけ(仮)」で季節は秋
そして、舞台は屋内から屋外へ!な「箱入り妻(むすめ)(仮)」は冬。
最後に、2つの物語を収束させる「夫婦は糾える縄の如し(仮)」と構想だけはあります。
まあ全部やったら半年以上かかりそうですが。
とりあえずボチボチと自分の出来る範囲で書いていく予定です。
しかし、来月はドラクエ9もあるしなぁ・・・。

余談
「アトラクナ優良」はアリスソフトの名作エロゲ「アトラクナクア」より。まあ、さらにその元ネタはクトゥルフ神話ですが。
一応渡辺の最後のセリフと懸けてます。悪女は蛇か蜘蛛に例えられること多いような。後は交尾のあとオスを食ってしまうカマキリとか。
しかし、後書きの容量これくらいなら前スレに入ったかもしれんなぁ。
7名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 09:05:40 ID:Tcq/+y4D
この板には新参者で物書きが好きなものです。
ふたりエッチ好きでSSとか好きなんですが、
ここにSSを勝手に書き込みさせて頂いて良いんでしょうか?
ルールとかあったら……。
テンプレとかあったらゴメンなさい。><
8名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 14:03:41 ID:9+YZ5Uly
>>7
じゃんじゃん書き込んじゃって下さい。大歓迎です!
ルールとかは、他のスレとそんなに変わらないとは思うけど、
注意事項が有れば、始めの方で簡単に書いといてくれると、
(スカトロ、ホモ、レズ、レイプ、リョナ等)
苦手な人はスルー出来るので助かる。そのくらいだろうか?
楽しみに待ってます。


>>6
後書きさん、なんかえらい事になってるなぁW
ま、のんびりシリーズの続き待ってますね。
でも、思いつきの単発ネタも、たまには投下してくれると嬉しい。
9七の人:2009/06/27(土) 01:25:56 ID:MiAxOiYQ
>>7です。
一応PNもあるんですが、ラッキー7が初カキコなんで今後この名前を名乗ります。w
なかなか書き始めない性格なんで、いつになるかは分かりませんが、書き上がり次第書き込みさせて頂きます。
m(_ _)m

今考えているのは、
『海水浴場』編と『雨宿り』編と『雪山』編です。
元の漫画に近い感じになると思います。
優良×他の男です。
10七の人:2009/06/27(土) 03:23:16 ID:MiAxOiYQ
優良×渡辺

都内のとあるジムのシャワールームに2人の人影があった。
[優良]「ん……んんぁ……。」
[渡辺]「お、奥さん、あんまり大きな声出すと誰かに見つかっちゃいますよ……。」
ここは優良が通っているジムにあるシャワー室。
優良がいつも通っているこのジムに、渡辺が今日から通うことになった。
[優良]「大丈夫……です。この時間は殆ど人はいませんから……。」
シャワーによる火照りとは明らかに違う火照りが優良の顔を赤くし、淫らな吐息を吐かせる。
[渡辺]「それにして……も、あんまり大きな声……はっ……。」
渡辺もまた優良の火照りが増していくのに合わせるように、熱くなってゆく。
2人は数ヶ月前、優良の妹の企みにより、初めて体を重ねた。
優良は夫である真以外の男を初めて経験し、渡辺は初めて女性を知った。
それ以来、スリルと快楽から周りの人々の目を盗んで交わり生殖行為を続けてきた。
渡辺がジムに通うことになったのも、優良との接点を増やす為の2人の計画だった。
[優良]「渡辺……さんのどんどん熱くなって……んふぁあ!」
渡辺の背後からの突きが強かったのか声を張り上げ、体を仰け反らせる。
[渡辺]「奥さん!俺……もう……。」
[優良]「2人きりの時は優良って呼んでくだ……さいっ!それから最後は顔を見ながら……。」
向き合う形で抱き合うと一気に絶頂まで上り詰めていく。
[渡辺]「ゆ、ゆらさん!」
[優良]「渡辺さん!」
ガン!
勢いついていた優良の手がシャワーのノブに当たる。
そして……。
シャー!
真下にいた2人に冷水が降りかかる。
[優良]「きゃ!!」
[渡辺]「うわ!!」
優良は慌ててシャワーをとめる。
[優良]「ゴメンなさい……。」
冷水は2人の熱を一気に冷めさせてしまう。
[渡辺]「あはは、ビックリしました。」
2人は抱き合い繋がったまま笑いあう。
[渡辺]「慌てること無いですよ。帰りにホテルに寄って行きましょう。」
渡辺が優良に口づけをすると、優良は膣に挿入されているモノを引き抜こうとする。
[優良]「あ、あれ?」
[渡辺]「どう……しました?」
[優良]「抜けないんです!」
大声で驚きそうになり、渡辺は慌てて自分の口を塞ぐ。
[渡辺]「ぬ、抜けないって……膣痙攣?」
優良に問いかける渡辺の顔は、予期せぬ事態に引きつりまくっていた。
[優良]「ま、待ってください……。」
何とか抜こうと腰をくねらせる。
[渡辺]「いたたたたっ!そ、そんなに締めると……。」
優良の中でモノが再び硬度と熱さを増していく。
11七の人:2009/06/27(土) 03:27:09 ID:MiAxOiYQ
即席で書いてみました。
こんなんでスミマセン。><
精進します。(´・ω・`)
12名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 11:53:11 ID:FsZImF5V
七の人さん
優良の妹の企みより・・・ってことは、以前どなたかが書かれていた優良×渡辺の話の
続編という設定ですね。
なかなかいい感じだと思います。

読ませてもらっているだけのものがぜいたく言うのもなんですが、次はぜひ長編を考えてください。
13名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 14:18:10 ID:BpNpsTE8
イイヨイイヨー

あとセリフにキャラ名はつけないほうがいいと思います
14七の人:2009/06/27(土) 14:51:45 ID:MiAxOiYQ
ありがとうございます。^^
一応後編も考えてるんで、指摘をふまえて書けたら書きますね〜。
15名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 04:43:46 ID:m62BNycy
台本形式は萎える
16名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:42:51 ID:p28So+mY
俺は気にならないけど
エロエロなのたのんます
17名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 16:55:25 ID:Nzp0Uunj
ヤングアニマル嵐見たが、もう渡辺とるいが、嵐版ふたりエッチの主人公とヒロインだな。
今回の話は、あそこで渡辺が現れなければ…って感じだったが、まあ予想通りの展開だったな。
誰か、あそこで渡辺が現れず、るい達が乱交になだれこむ話を考えてくれないかな。
なんか、凌辱じゃなく、友達の雰囲気に流されて、るいも…
みたいな感じで
18名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 19:26:07 ID:sXbTYe8F
よくある惰性漫画家になっちまったな
印税のために漫画かくようになっちゃしまいだぜ
19名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 09:03:28 ID:Nep1Q5sv
よくある、というと他には?
20名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 23:13:31 ID:Bdk8CgCJ
初めてこのスレ来たんだけど保管庫はないのかな?
21るいの夏休み:2009/07/05(日) 04:27:22 ID:LjV6renK
るいモノ投下します。
内容は、大体>>17さんのやつです。
22るいの夏休み:2009/07/05(日) 04:28:21 ID:LjV6renK
【1】

 渡辺るいは高校3年生にして人妻。家事や勉学に追われる毎日だ。
そんな、新婚生活や今後の進路への悩み等に忙しい高校生活最後の夏休み。
思い出作りに、クラスの女友達と3人で海へ一泊旅行に行く事になった。
しかし、待ち合わせ場所には、女友達の他に、同級生の男子達3人も一緒だった。
この時、るい以外の男女5人が『初体験計画』を画策していた事を、るいはまだ知らない…。
 とりあえず、心配しているであろう夫の恵介に定時連絡を入れる事にした。
「あ、ダーリン☆あたし♪」
「はい?どちら様ですか?」
恵介の携帯に電話したはずなのだが、聞こえてきたのは女性の声だった。
「え?あれっ?誰?」
予想外の事態にオロオロするるいに、電話の声が反応する。
「あら、堤さん?って、今は渡辺さんだったわね☆お久しぶり、草壁です。」
「あっ!…お久しぶりです草壁先生」
以前通っていた女子高で、音楽教師をしていた草壁雅子先生。
何故、夫の携帯に草壁先生が?るいの疑問をよそに、草壁は続ける。
「あなた、高校最後の思い出作りにお友達と一泊旅行なんですって?
渡辺先生のお世話は、私がちゃ〜んとしますから、楽しんでらっしゃい」
(なんで草壁先生がダーリンのお世話するのよーっ!)
 突然女房面する草壁先生に、だんだん腹が立ってきた所で、
受話器の向こうで、バタバタと走って来た音の後に、夫恵介の声が聞こえてきた。
「る、るいちゃん!あの、こ、これは違うんだよ。
夏休み中の仕事で相談したい事があって草壁先生は僕たちのコト知っているから
ウチに来てもらって話を聞いてもらっていたんだよ!」
 別に、他の先生に仕事で会う事は有るだろうし、それは構わないけど…、
恵介のやたら焦って弁解する態度に、るいはカチンときた。
それに、2人の愛の巣に、自分が居ない時に他の女を招き入れた事が、
まだ新婚のるいには許せなかった。
「べつにー、疑ってなんかないし怒ってないしー。
ダーリンこそ、なんでそんなオロオロしてんのよー」
 そう言うるいの口調は、明らかに怒気を含んでいた。
(あたしは、ちゃんと連絡してるのに、ダーリンときたら!)
「こっちはコッチで男子も一緒に行く事になったから、
そちらも、どーぞ、楽しくやって下さい!渡辺センセ!」
「な、何だって!?ちょっと待って! 男となんて絶対ダメだっ!!
高校生の男女が一泊旅行なんて!るいちゃ…」
 恵介の絶叫を遮る様に、るいは通話を切る。
そして、携帯の電源も切って、皆のいる席にスタスタと戻っ行く。
(ダーリンがそういうコトするなら…、あたしだって!)
 恵介に対する嫉妬の感情が、るいの心に隙を作り始めていた…。
23るいの夏休み:2009/07/05(日) 04:29:55 ID:LjV6renK
【2】

 吹っ切れたるいは、最初の困惑した様子とはうってかわって、男子達とも海で楽しく遊んだ。
ただ、るいだけが知らない今回の旅行本来の目的からか、男子たちが
るい達を見るギラギラした視線を、否応なしに感じていた。
 女友達の芽衣とマチコは、そんな男子にアピールする為に
わざとセクシーな水着を着ていたせいもあるのだが。

ーーーそして夜ーーー

「よし!!今から男子の部屋に夜這いよっっ!」
 意気上がる芽衣とマチコは、今夜の初体験を遂行する為、
男子達の部屋へ向かう。勿論、反対するるいも誘って。
「た…たのもー!!」
 部屋の戸を開けると、男子達は、有料チャンネルでAVを鑑賞中だった。
驚くるいと芽衣の2人とは対照的に、エロ同人を描いているマチコは、
目を輝かせて「見せて!同人の参考にっっ!!」と食い付いている。
 画面に映る裸の女優に欲情した男子達の眼差しが、
るい達の、少しはだけた浴衣の胸元に注がれる。
慌てて襟元を正するいとは逆に、前をはだけさせて男子達を誘惑する芽衣。
(ど、どうしよう…。このままじゃ…)
 愛する夫に初めてを捧げたるいにとって、
好きでもない相手と、雰囲気に流されてバージンを失うなんて許されない。
 るいは、その『愛する夫』恵介の顔を思い浮かべ、
それと同時に、電話した時の憤りも思い出した。
(ダーリンも、きっと今頃は草壁先生と……)
 渡辺恵介と草壁雅子。同じ学校で同期の教師、お似合いの2人…。
そんな2人が、自分が不在の間に、夫婦の寝室で…愛し合っているかもしれない…。
 恵介に少し気がある草壁が、るいへの嫉妬からした、小さな意地悪。
それが今、るいの心を激しく揺さぶっていた……。
24るいの夏休み:2009/07/05(日) 04:32:08 ID:LjV6renK
【3】

「あん。村西☆」
 1人で思い悩むるいの耳に、甘い女の声が飛び込んで来た。
声の主は、今回の旅行を企画し、1番脱バージンに燃えていた国分芽衣。
浴衣のはだけた彼女に抱き付いているのは、男子の1人、村西だ。
「やっほー。童貞にサヨナラだ」
学校でもスカート捲りや、エロ本持ち込み等、スケベ丸出しの村西は、
嬉々として芽衣の身体にむしゃぶりつく。

「お願いします!!」
「こ…こ…こちらこそ!!」
同人作家をしている加藤マチコは、
『エロ漫画を描く者としては、1度エッチを経験しておきたい』
そんな理由から、クラスの男子相手にバージンを散らそうとしていた。
「やめなよキミたち!!
 そんな簡単にしちゃダメだぞ!!エッチは大切な人と……。キャッ!」
 突然るいに抱き付いてきたのは、以前るいに告白したものの、
「彼氏が居るから」と言われ、見事玉砕した長沼正志だった。
「るいさん!ぼく、今でもるいさんの事、好きです!!
彼氏が居たって構わない!だから…だから!」
「ダメ!!ダメだったらー! みんなも、やめてっ!」
 るいは、こんな状況でもノリだけでシてしまう初体験を止めようと必死だった。
しかし、そんなるいに、親友の芽衣とマチコが反論する。
「ズルい、るいちゃん!あなただけ彼氏居るなんて聞いてない。
それなのに、あたし達の初体験を邪魔する権利なんて無いわっ!」
「そうよっ!あたし達が良いんだから、るいちゃんも、一緒に、シよ。ね?」
「芽衣…マチコ…。…そんなぁ…」
 親友2人は、既にるいではどうにも出来ない状態になっていた。
25るいの夏休み:2009/07/05(日) 04:35:08 ID:LjV6renK
【4】

「うわぁ、国分のオッパイ、やわらけ〜!」
「あんっ、村西、いたっ!痛いよぉ。もっとぉ、やさしくぅ…」
 興奮し過ぎた男子の1人、村西は、夢中になって芽衣の胸を揉んでいる。
芽衣も、そんな村西を強く抱き締め、甘えた声を出していた。
「へぇ〜…、男のコの…って、やっぱ少し被ってるんだぁ…。ねえ、剥いてみてイイ?」
 マチコの方は、初めて生で見る男性器に興味津々で、
相手が恥ずかしがるのも構わず、観察し、弄りまわしていた。
「お、オレも…、加藤さんのアソコ、見たい」
「向井ク…ン、…うん……ィィ…ょ…」
 そう言うと、マチコは恥ずかしがりながら、ショーツをゆっくり脱ぎ捨て、
薄いヘアーに包まれた、まだ綺麗な縦筋を自らの指で開き、
中のピンク色をした秘肉を向井に晒した。
「これが、加藤さんの…。スゲェ…、初めて見た…」
鼻息がかかる程顔を近付け、マチコの秘所を凝視する向井に、
羞恥のあまり、顔を真っ赤にし、目に涙を浮かべながらも、
そんな、興奮にギラつく向井の様子を観察していた。

(あぁ…、芽衣…、マチコ…)
 親友達の普段見せない恥態に、るいの思考も徐々に麻痺してきていた。
瞳は潤み、無意識に唾を呑み込む。下腹部の辺りにも、
じんわりと甘い痺れが湧き上がって来るのを感じていた。
「もう我慢出来ないっ!るいさんっ、ぼく達も」
長沼はそう言うや、るいの浴衣の襟元に手を入れると、
胸の膨らみを掌に収め、うにうにと五指を蠢かす。
「アッ!長沼くん。ダメ!!ダ、メ……だってばぁ……」
 この場の異様な空気に頭の中まで痺れて来ていたるいは、
最初ほどの強い抵抗が出来ず、徐々に長沼の手の動きに翻弄されていった。
26るいの夏休み:2009/07/05(日) 12:24:17 ID:LjV6renK
【5】

 3組の男女は、布団の上で互いの身体をまさぐり合う。
最初は、色々と照れ隠しの言葉も飛び交っていた室内は、
次第に女子達の喘ぎ声と、男子達の荒い呼吸のみが響き渡る空間になっていった。
 この中で唯1人の経験者。るいは、長沼のぎこちない愛撫にも
無意識に腰が動き、貪欲に快感を貪ってしまっていた。
(あぁ…、ダメ…なのにぃ…、勝手に身体が…感じ、ちゃうよぉ…)
 そんな、るいの扇情的な姿に触発され、他の男女も興奮が高まって来る。
「なあ国分。オレ、そろそろ国分の中に、挿入れたい」
「ん、イイよ、きて……。あっ! チョット待って!」
「な!?何だよ!?」
「ちゃんとゴム付けてる?避妊はちゃんとしてよねっ!」
 あ、そうか。と、男子達は、この日の為に用意していたコンドームを取り出し、
興奮にはち切れんばかりのまだ硬い陰茎に被せる。
その様子を、マチコは好奇心に輝く眼差しで観察していた。
 3人の男子達がコンドームを装着し終え、いよいよ初体験の瞬間がやって来た。
そして、るいにとっては、夫以外の異性との、初めての性交。初めての浮気が。
最初は、恵介への嫉妬から始まった、ささやかな復讐…。
しかし、もう途中で引き返せない段階まで来てしまった。
「初めての瞬間は、3人で手を繋いで、ね」
いよいよという段階で不安になったのだろうか、
芽衣がしてきた提案に、るいとマチコは頷いた。
3人は、布団の中央に頭を向けて輪を作った状態で仰向けに寝そべると、
両手を2人の親友としっかり繋ぎ、男子達に向けて、ゆっくりと脚を開いた。
3人の男子は、それぞれ女子の脚の間にしゃがみ込み、
いきり立った陰茎を迎え入れるべく潤った、淫洞へとあてがう。
「はぁ、んぅ…、違う、もっと上…、そう…そこに入れるの…」
女子達は、男達を正しい入り口の場所へと導く。
27るいの夏休み:2009/07/05(日) 12:27:07 ID:LjV6renK
【6】

 3人の準備が出来たところで、村西が口を開く。
「よし、それじゃ、行くぞ。……せーの…」
3人の肉棒が同時に突き入れられる。
「はあぅっ!!痛ーーいっ!!」
「んっ!!……くぅぅぅ……!!」
「んぁあっ!はぁあぁぁ!」
 破瓜の痛みに、目を見開いて絶叫する芽衣。
対照的に、口を硬く結び、自分の中に入ってくる瞬間までも観察するマチコ。
 そして、恵介以外のモノを受け入れたるいの膣は、
心に反して喜びにうち震え、唇からは甘い声を出させていた。
「ス…ゲェ…、国分の膣内。熱くてキツい…、
これが女のナカなんだぁ…。…動いても良い?」
「ダメェ!まだ…動か…ないでぇっ!!」
 芽衣は、るいとマチコの手を強く握り、まだ痛みを堪えている。
「か、加藤さん、大丈夫?痛くない?」
「うん…、大丈夫。向井クン…ありがとう。
…ゆっくり…なら、動いても平気…だから…」
 マチコをいたわり、優しい言葉をかける向井に、
痛みを我慢しながらも、柔らかい笑みを返す。
「ああ、遂に、るいさんと…。ぼく、感激です。
るいさんの膣内、凄くあたたかくて、優しく包み込んでくる…」
 るいに挿入した喜びに浸る間もそこそこに、
長沼は、腰を前後にピストンさせ始める。
 これまでの特異な状況と、初めて味わう夫以外とのセックスに、
るいの膣からは大量の愛液が溢れ出し、
そこから、グチャッ、ジュプッと淫靡な音が響き渡る。
(あたし、とうとう…しちゃったんだ……。
ごめんね、ダーリン。ごめんなさい…)
 るいは、心の中で、何度も恵介に詫びるが、
同級生の亀頭が膣壁を擦る度。偶然Gスポットを抉る度に、
恵介によって、最近セックスの気持ち良さに目覚め始めた身体が、敏感に反応してしまう。
「ああっ!いやぁ!おかしく…、なっちゃうよぉっ!!」
28名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 16:08:42 ID:xlsygE6d
続きキボンヌ
29名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 20:13:33 ID:tBmvfpcz
イイヨイイヨー
30るいの夏休み:2009/07/05(日) 22:39:08 ID:LjV6renK
【7】

 るい以外の、初体験の男女達は、初めてのセックスに悪戦苦闘だった様だ。
挿入時の痛みに慣れない芽衣達は、あまり動けないままだった。
村西は、繋がったまま芽衣にキスしたり、優しく慰めながら果てた。
 少し痛みに慣れてきたマチコは、向井のピストンに合わせて
時々だが、声色に快感の色が混じっている様だった。
そして、程無くして向井が射精する瞬間も、
「あぁ、あたしの中で、向井クンのがビクビクいってるぅ…」
と男がイク瞬間をも記憶に留めるべく、1人呟いていた。
 このメンバーの中で、1番場馴れしている、るいの腰使いに、
長沼の限界は、もうそこまで来ていた。
「うぅっ、るいさん!ぼく、もうイっちゃいますっ!」
「あん、んぅん、イイよ、長沼くん…」
 るいも、激しく腰をくねらせ、長沼もラストスパートとばかりにピストンの速度を早める。
2人のセックス。特にるいの妖艶な動きは、初体験を終えたばかりの男女にはかなりの衝撃だった。
「渡辺…すげぇ…エロっ…」
「るいちゃん…スゴイ…」
(あたしが感じてるトコ、みんなにみられちゃってるよぉ…)
 同級生達に自分の性交を観られる…。
普通ではあり得ない異常な状況に、るいの感度はいつも以上に上がっていた。
「渡辺さん…素敵…」
 初体験を終えて、少し落ち着きを取り戻したマチコは、
バッグから携帯を取り出し、るい達2人の行為を撮影し始めた。
「ぁあっ!…はぁっ!マチコ…、ダッ、だめぇ!!」
 るいは、自分の恥態を携帯カメラに撮られながら、
これまで感じた事が無い程の激しい絶頂が近づいてくるのを感じていた。
全身はピンク色に染まり、珠の様な汗が、動きに合わせて宙に舞う。
31るいの夏休み:2009/07/05(日) 22:40:31 ID:LjV6renK
【8】

「渡辺さん、キレイ…それに、凄くイヤラシイ……。
ねえ、イクの? イっちゃうの?」
 るいの恥態を携帯カメラに収めながら、興奮した声でるいに問いかけるマチコ。
四つん這いになり、夢中で撮影するマチコの後ろ姿は余りにも無防備で、
張りのあるヒップラインや、その間にある秘裂から沸きだした愛液に混じって、
まだ痛々しい破瓜の血が伝う大腿が周りの男子達に晒されていた。
 そんなマチコの姿に堪らなくなった村西が、背後から覆い被さる。
「キャッ!ちょっと、村西。撮影の邪魔しないでよっ!」
「か、加藤!オレっ、我慢できないっ。挿入れるよ!」
 そう言うや、後背位でマチコの秘肉に肉棒を突き込んだ。
「くはぁっ…!お…おっきいぃ…、村西の…っ!」
 最初に迎え入れた向井のモノより、ひとまわり程大きい村西の逸物に、
マチコは、一瞬息が止まりそうになった。その直後、
村西の激しい抽送にガクガクと身体が揺さぶられる。
「うあぁ…、加藤の中、すげぇトロトロだぁ…」
「あんっ!ああっ!な、なんだか…、へ、変な…感じぃぃ…」
 マチコの言葉に、痛みや嫌悪が無い事に安心した村西は、
先程、遠慮がちだった芽衣との初体験の分まで、一層激しくピストンする。
突き込みに併せてプルプル揺れる胸を揉みしだき、硬くなったピンクの蕾を指で弄ると、
マチコは半開きの口から舌を踊らせながら、一層大きな喘ぎ声を出し始めた。
32るいの夏休み:2009/07/05(日) 22:42:14 ID:LjV6renK
【9】

「国分さん、お、オレも後ろから…いいかな?」
 痛さばかりが先行した初体験が一段落し、少し息が整ってきた芽衣に、
周りの恥態を見てすっかり復活した向井が、おずおずと擦り寄る。
 まだ痛みが治まらない芽衣は、今すぐにスる事に躊躇いはあったが、
他の2人に先を越されたのが悔しかったのか、渋々承諾した。
 犬の様に四つん這いになり、尻を向ける体勢は、かなり抵抗感がある。
挿入される様子が見えない事も、芽衣に恐怖心を沸き起こさせた。
「挿入れるよ、国分さん」
 先程の痛かった記憶で、恐怖に震える芽衣の膣内に向井の怒張が入り込む。
「いつっ…、んふぁぅん…」
 村西よりサイズが小さい為か、最初ほどの痛さは感じず、
向井のモノは、割とスムーズに芽衣の中に収まった。
 息を整え、少し馴染むまで待ってから、ピストンを開始する。
ゆっくりと抜き差しする度、痛さの中に、ちょっとずつ
切ない様な、甘い痺れを感じ始めると、芽衣の口からも
「ぁ、ぁ、ん、ぁあん…」
と、小さな喘ぎ声が漏れ始めていた。
33るいの夏休み:2009/07/05(日) 22:44:18 ID:LjV6renK
【10】

 布団が敷き詰められた部屋の中には、異様な熱気と、男女が放つ淫臭が漂い、
女の快楽を解り始めた少女達の喘ぎ声と、
必死に腰を振る少年達の切羽つまった息使いだけが木霊していた。
 正常位で長沼と繋がったるいの両脇に、後背位で突かれる芽衣とマチコが、
それぞれるいの手を握り、最後の段階へと一緒に駆け上がって行く。
 男子達は、更に腰の動きを速め、ラストスパートをかけ、
それに呼応して、るい達の矯声は高くなっていった。
「あぁん、長沼くん、イイ!イイよ」
「んぅっ!何?ナニか来るっ!怖いっ、怖いよぉっ!」
「ぁあん!るい!芽衣!見せてっ!
んぁあ!2人のイクとこ、見せてェェッッ!」
 3人の男子は、女子達の声に導かれる様に、膣奥に突き当て精を放った。
「「「んああああぁぁぁっっーー!!」」」
 絶叫にも似た大声を出して、6人の男女は、同時に絶頂を迎えた。
全員は、その場に崩れ落ち、肩で荒い息をする。
 るいは、初めて体験した激しい絶頂の余韻に浸りながら、
両脇で満ち足りた表情をした芽衣とマチコの顔を見た後、
心地よい疲労感に包まれながら、瞼を閉じた。
34名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 16:19:14 ID:eTIDtwQo
は、早い・・・金曜に出たばかりの話のパロディが、こうも早くくるとは・・・
すさまじい神だ。
続きも頑張ってください!
35名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 21:06:50 ID:dfzucGaQ
幼妻の寝取られ最高!
36名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 06:23:49 ID:qcLGIc7z
おおなんということだ
37名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 10:36:24 ID:xQ5KwCpD
GJ! これは新鮮!

で、なにがなんということだ、なのだ?
38名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 21:09:01 ID:YMWYNiBH
これからってシーンで、書くの飽きたってパターンみたいだな。
39るいの夏休み:2009/07/13(月) 01:35:58 ID:Ln1yqlkh
【11】

「……ん、…ぅん、…ぁん、あっ!…ぅあっ!あん!」
 まどろむ意識の中から、ひときわ強い刺激で引き起こされたるいは、
その眼前に広がる壮絶な光景に、言葉を失った。
 芽衣とマチコの女友達2人は、幾度も性交がなされた様に、疲れ果てグッタリと横たわっている。
その2人の秘裂の、つい先程まで男を知らなかった可憐な穴はいやらしく口を開け、
身体中に男達の白濁した液体が付着していた。
(これって一体…、どういう事?…はうっ!)
 考えもまとまらぬまま、るいは、自分に激しい刺激を与えてきた元凶に問いかける。
「…う、…クッ!…あぐっ!むら…にし…どうし…て…?」
「どうしてって、渡辺の方からノリノリで誘ってきたんだ、ぜ!」
 正常位でるいの膣奥までガンガンと突き入れながら、ニヤケ顔の村西が答えた。
「ちゅうう…んぷぁっ。そうそう、さっきも俺の上に跨がって腰振りまくってたじゃんか」
 るいの右側に付いて、乳房を揉みながら、乳首に吸い付いていた向井がそれに続ける。
「ハアハア、るいさん。最高だ…。最高に気持ちイイよ…」
 左側では、膝立ちになり、るいの手を取って己の肉棒をしごかせている長沼が、
夢心地の表情で涎を垂らしながら、うわ言の様に繰り返していた。

 夫以外の異性との、初めてのセックス。しかも、同級生の男子3人同時に…。
混沌とした空気が渦巻く部屋の中、るいの身体は既に快楽の濁流に呑み込まれていた。
いや…、濁流の中に溺れていた意識が、ようやく戻って来たというべきだろうか?
「ふうぅっ!あっ、ひっ、んあぁぁ! らめ…らよぉ…こん、な!一度に…なんてぇ…」
「へへ、さっきまでの、取り憑かれたみたいにエロエロだった渡辺もいいけど、
嫌がってる、おカタイ渡辺の方が、やっぱりそそるな」
村西の言葉から、最初に絶頂を迎えた後、るいが無意識のうちに男子達を誘い、
全員の肉欲を、まだ幼いその身に受け入れていたのだとわかる。
「ちゅっ、ちゅぱ、もう乳首も、硬く尖って、真っ赤になってるしな」
 執拗に胸への愛撫を施す向井が、るいの乳房が快感で熟れている事を教える。
るいの肉体の淫ら花は、既に開ききっていた…
40るいの夏休み:2009/07/13(月) 01:37:36 ID:Ln1yqlkh
【12】

「ああ…、るいさん…。さっきみたいに、また口でして…」
 るいの手で、自分の陰茎をしごかせていた長沼が、強い愛撫と突き込みで喘ぐるいの口に、
先走りでヌルヌルになった怒張を興奮に任せて一気に突き入れた。
「あむっっ!!ん゙んんんんーーー!!!」
 歯をたてようかと一瞬考えたるいだが、身体全体を支配する快楽に抗えずに、
無遠慮に侵入してきた長沼の逸物を、舌と唇で健気に奉仕してしまう。
「あぉゥ、やっぱり、他の…2人より、…ダントツで気持ちイイ…
いつも…、彼氏にしてやってるから巧いんだろ…?…クソッ!クソッ!」
 るいの口に、ペニスを抽送させていた長沼が、
勝手にるいのパートナーへの嫉妬を燃え上がらせ、激しくピストンし始めた。
「ングッ!んぶっ!んんんっ……!」
 瞳から涙を流し、口の端からはヨダレを、鼻から鼻水を垂らしながら、
長沼の激しいイラマチオで苦悶の表情を浮かべるるいに、
乳房を揉んでいた向井の手が、不意に乳首を摘まんで強く引っ張り、
併せて村西が、秘肉に差し込む角度を変えて、るいのGスポットを抉る。
「ん゙む゙うぅぅぅ!!」
 3ヶ所いっぺんに強い刺激を与えられたるいは、言葉にならない声をあげながら
身体を仰け反らせ、再び快楽の激流へと呑み込まれていく。
「おっ!?渡辺もうすぐイキそうだぞ。膣内、ヒクヒクしてスゲー締め付けてきた」
「フフフ、乳首おもいっきり引っ張ってやるぞ」
「あぁ、渡辺さん!口の中に射精すよ!僕のスペルマ飲んで!」
 理性のメッキが剥がれ獣と化した男子達が、
それぞれ自分勝手な欲望をるいの肉体へとぶつける。
(流されちゃダメ!こんな酷い事されてイクなんて…、絶対ダメぇ!)
 さらに苛烈を極める男子達の攻めに、ガクガク揺さぶられる身体と意識。
しかし、長沼の肉棒が膨張し、その先端から大量の白濁液が口内に注がれた。
それに合わせて、乳首を玩んでいた向井の指が、思い切り捻りを加えて引っ張られる。
そして、村西の亀頭がるいの膣奥、子宮口に叩き込まれたとき、
「ん゙ん゙ん゙〜〜っ!…あああぁぁああー!!!」
るいは絶叫しながら、また激しい絶頂へと至った。
41るいの夏休み:2009/07/13(月) 01:39:14 ID:Ln1yqlkh
【13】

「あぅ、ん、なん…で?…みんな…。こんな…酷いコトを……?」
 るいは、ようやく絞り出した言葉で、自分の身体を蹂躙する者たちに再び問いかける。
その問いに対する村西の答えは、るいが思いもしない言葉だった。
「フンッ!渡辺、お前、前居た女子高の教師と付き合ってるんだろ?」
 他の2人が離れた後も、るいを正常位で貫き続ける村西が、半ば軽蔑した様な口調で言う。
「オレ達が突っ込んでる時もずっと言ってたぜ、『先生もっとぉ!いっぱいしてぇ』ってなあ」
 るいの快感で紅潮していた顔が、一気に青ざめる。
言ってしまったのだ、正気を失い、快楽に喘いでいる時に…
「長沼から彼氏付きって聞いてたし、初めてじゃ無いとは思ってたけど、
まさか相手が学校の先生とは思わなかったぜ」
るいの両脚を抱え上げて身体を『く』の字に曲げ、まんぐり返しの体位にすると、
村西の太い肉棒が膣内に出し入れする様子が、るいの眼前に晒される。
「ぐっ、嫌ぁ!こんな恥ずかしい格好!苦しいぃ」
窮屈さと羞恥で足をバタつかせるるいに体重をかけ、一段と激しくピストンし始める村西。
結合部を見ると、自分に抜き差しされている村西のモノに、コンドームが付いていない。
「やあっ!嫌あぁっ!やめて村西っ!膣内はっ!ナカはダメェェッ!!」
「はあぁ?教師とヤる様な淫乱には、中出しくらいが丁度良いだろ〜?
淫乱女子高生と、淫行教師かよ、エロ過ぎだぜ、まったくよぉ」
「うっ、違…う、そん…な、くっ! ふしだらな…関係じゃ…無いもんっ!」
 涙と汗と精液でぐちゃぐちゃになった顔で、るいは必死に訴える。
「フンッ!そんなロリコン淫行教師に騙されてんだよっ!お前は、よっ!」
 ピストンする速度を早めて、村西が射精に向かおうとするのを察したるいは、
ひた隠しにしてきた秘密を絶叫と共に放つ。
「違うもんっ!先生はっ、ダーリンはそんな人じゃないもん!!
あたし達結婚してるもんっ!あたしの旦那様だもんっ---!!」
「…………………エ?」
 るいの予想外の告白に一瞬固まる村西。その頭に、暴れるるいの足がクリーンヒット、
その衝撃で気絶し、後方へ倒れた拍子に膣から陰茎がヌルリ抜けた直後、
その先から、間抜けな程勢いよくスペルマが飛び散り、るいの身体を汚していった。
42るいの夏休み:2009/07/13(月) 01:46:52 ID:Ln1yqlkh
【14】

 帰りの電車に揺られながら、るいは昨夜の事を思い出していた…。
ボックス席では、芽衣と村西。マチコと向井が、お互い寄り添いながら眠っている。

 あれから村西が目を覚ました後、正気に戻った彼らを、るいは許した。
あの異常な雰囲気に流され、止める事が出来なかった自分が悪いと思う事にした。
親友2人にその事を詫びた時。芽衣は村西に、マチコは向井に、
それぞれ好意を持っており、純潔を捧げた事に後悔は無いと言われ、
るいは、胸のつかえが少しだけ取れた様な気がした。
それに、皆で秘密を共有出来て、少し気が楽になった気もした。
 皆の寝顔を見た後、るいは車内のラウンジまで移動し、携帯の電源を入れる。
おびただしい数の着信履歴と、メールが来ていた。全て、夫の恵介からのものだった。
(…ずっと、心配してくれてたんだ……)
 るいが電源を切ってからずっと、
数分ごとに、きっと仕事中だったのに、それも放り出して……
 るいの瞳に、熱いものがこみ上げてくる。それが頬を伝い、携帯の画面へと落ちる。
その時、携帯の着信音が鳴った。画面には恵介の名が表示されていた。

 るいと、そして恵介にとっても、この夏は
長い夫婦生活の中でも忘れられない夏となる……。


おわり
43るいの夏休み:2009/07/13(月) 01:52:06 ID:Ln1yqlkh
以上です。  間の開いたぶつ切り投下失礼しました。

ちなみに、男子の1人『向井』は、原作で名無しだった様なので勝手につけました。
もし、載っていたとしたらすみません。
44名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 05:33:21 ID:z/M0bd3H
ドエロイ!
うまいなぁ!
45名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 19:39:24 ID:rK5tLwQk
SGGJ!!(スーパー・ゴールデン・ゴッド・ジョブ)
間違いなく『るい』モノ小説最高傑作ですね!
次回作楽しみにしています。

 昔のお父さん思いのるいちゃんファンだったので、最近の優良×真モドキのダラダラ生活後は
少しだれ気味でしたが、この小説の不倫乱交のおかげででツボになりそうです。
もし良かったらこの小説の続編で、パパ×るい で近親相姦モノを見てみたいです。

ふたりエッチ32巻のるいちゃんはファザコン爆発で超萌える事間違いなしです。
良かったら参考にしてください。
46名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:23:13 ID:ioqt2ucy
るいパパも一条さんも、最初はヤバい感じで良いキャラだったのに、
結婚してからは、普通の中年夫婦になっちゃったからねぇ…
今一番、ブッ飛んでるキャラってだれだろう?
47名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 01:00:37 ID:qa4+wyil
ある意味、ここ最近のみゆきが一番ブッ飛んでると思う
48名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 19:53:21 ID:KzsMKcZi
今日ネトカフェで気づいたんだが表紙のデザインが変わったな。
これからまだまだ続くぜという意気込みか・・・?
49名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 09:12:33 ID:pK1N5kBl
>>48
テコ入れで表紙をリニューアルをした雑誌は潰れるという法則がある。
あくまでテコ入れでの場合。
50名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 11:24:11 ID:P7z0yZCw
>>48
TV番組なんかだと、「まだまだ続く」は次のコーナーで終わりの意味だが…
51名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:55:06 ID:9xYxORia
表紙を変えたのは、作者いわく、『ちょっと変化を持たせたかっただけ』らしい…。
それにしても、本編ネタ無いね。女の新キャラばっかり出されても、パターン一緒だし。
せめて、無理だと解ってても、優良さんに迫る男の新キャラ出さんかね。
今まで出たそんな男キャラの中で、渡辺、福島はそんなに評判悪かったんだろうか?
52名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 03:30:41 ID:u0ctoezz
どなたか過去ログをアップしてくれたらとても嬉しいです・・・
53名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 12:24:58 ID:9h4KbfBF
>>51
いや、キャラ自体が悪いんじゃなくて、全然使えてない作者が悪い。
キャラ考えるだけで燃え尽きてんじゃねーか?
54名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 21:03:59 ID:Wr3tsenp
やっぱアンケートなんじゃね?
人気のある(反応のあった)ヒロインは再登板させる、と。
引き出しが少ないんなら連載2つも3つも平行させんでしょ。
55名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 03:34:16 ID:Gm9La/JW
長尾まいイイな。初体験が青カンで中出しなんて……。
そして今でも、酔ってすぐ意識を無くして岡浜にヤラれてるなんて、スゴクえろ…
56後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:15:18 ID:8aTSstez
え〜、毎度おなじみというか気づけば一年以上もいついてるあとがきメインの人です。
前作の続きが何とかできたのでお届けしようかと。
あ〜、先に言っておきますが「前編」です。しかもエロは少しだけです。
なんつーか色々すいません。
では、その辺気にしない方はどぞ。
57後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:15:56 ID:8aTSstez
「今度、お前の旦那さんに会ってみたいんだが」
それはもう何度目にもなる、名取との情交の後に突然告げられた言葉。
「えっ!?」
その言葉に瞬間、美香は絶句し、そして激しく反発した
「ダ、ダメッ!!絶対ダメ!」

名取との望まぬ浮気の後、一版泣きつくした美香を救ったのは、心配する夫・武の言葉だった
「どうしたんだい?何か心配なことがあるなら話してくれよ?」
その優しい言葉に、そしてその優しさを裏切っている自分に涙した後、美香は思った。
(この人にだけは迷惑をかけてはいけない!)
そして2つのことを誓った
・できる限り関係は秘めること
・関係が続いても心を惑わさないこと
(いつの日か、わたしの罪が裁かれる時が来るのだろうけど、せめてそれまでは心だけはあの人のモノに)
(都合のいい考えだとは分かっているけど・・・)
そして、名取が再び現れた時、勇気を振り絞って条件を突きつけた
・合うのは週に一回
・それ以外のプライベートでの接触はなし
・半年限りの関係。コンドームは付ける
写真を握られているため、唯々諾々と従わない可能性も高かったが、元より美香の体だけが目当てだったのか名取はその条件をのんだ。
「お前も強(したた)かになったな」
とはその時、名取が苦笑交じりに言った言葉である。
(そうよ、わたしはあの人のためなら強くなれる!)
それに美香には勝算もあった
(それに、名取さんは飽きっぽい)
58後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:16:34 ID:8aTSstez
「アンタは飽きっぽいから結婚は出来ても結婚生活はもうしない方がいいよ」
半年ばかりの短い結婚生活が終わった時、妻・・いやもう既にその時点で元・妻だった女に名取はそう言われた。
その時は苦笑を返しただけだったが、内心(流石に結婚まで行っただけあってよく見てるな)などと感心していた。
名取は自分が飽きっぽいことを自覚していた。
だが、それを反省することはなく、むしろ自分の人間関係は刹那的でいいと割り切っていた。
幸い人当たりも良く空気も読めるタチだったので、少人数のグループなら頭になれる自信はあった。
そういう少人数のグループを作って、飽きたら離れ、また余所でグループを作って・・・といったサイクルを繰り返していた。
広く浅く、そして一つに拘らず。刹那と割り切ればキワドい行動もとりやすく、それがまた人気を呼んだりもする。
概ねにおいて名取の人間関係は良好であったと言える。
美香からの提案は昔の内向的な面しかしらない名取にとっては意外ではあるものの、短い付き合いだと割り切っていたのでむしろ都合良かった。
だが、人付き合いを刹那と捉えてた名取にも一つ譲れないモノがあった。
それは「付き合ってる時は自分に夢中にさせる」こと。
逆に相手が夢中になると自分は醒めるという厄介な性質でもあったが。

その点において美香は手ごわかった。
セックスレスで欲求不満の人妻など簡単になびくと思っていた。
しかし、美香はSEX中はあられない姿を晒すものの、その後の対応は事務的で心を許そうとはしなかった。
夫にバレるのが怖いからか?もとよりSEXはそう好きではないからか?世間体を気にしてか?
名取には理解不能だったので色々考えたが、たどり着いた答えはシンプルなものだった。
(結局アイツは旦那に心から惚れてるんだろう)
(だから、俺とは非日常の遊び、旦那との夫婦生活が日常と割り切れるんだろう)
その考え方は、本来女性関係は遊びと割り切る名取には丁度いいはずだった・・・が、名取の心に黒いモノが蠢いた。
(じゃあ、お前の心のよりどころとする旦那(モノ)を揺さぶるしかないよなぁ)
付き合いが浅い自分にはたどり着けぬ思いへの嫉妬か、抱いた女は我がモノにしないではいられない傲慢さか、それは名取本人にも分からなかった。
そして、旦那に会いたいという美香の反応をみた瞬間、憶測が確信へと変わった。
59後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:17:10 ID:8aTSstez
「ダメだからっ!絶対にあの人とは会わないでっ!会わせもしないんだからっ!」
珍しく激しい口調で詰め寄る美香に「ハイハイ」と軽く答える名取。
そんな名取に不安を覚えながら別れた次の週末のこと。
夕刻、ガチャリと矢吹家の扉が開く
「ただいま〜」
同時に武の声が聞こえる
「お帰りなさい!」
武を迎える瞬間は美香にとって嬉しい一時だ。
特に名取との関係して以来、夫に隠し事をしているという胸のしこりは残るものの自分の居場所を再確認できる時でもあった。
今日もそのはずだった・・・しかし、愛する夫の陰から何者かが出てきた。
「よっ、お邪魔するぜ?」
「名取・・・さん・・?」
どうして?何故ここに?と混乱する美香の様子を驚いていると勘違いしたのか、武が慌てたように言う
「やあ、丁度下で声をかけられたんだよ」
「いや、偶然近くを通りがかった時に、ここの写真で見たことある旦那さんに合ってね。少し話してたら夕食でもどうか?って誘われてさ」
武の言葉を継ぐ様に語る名取の言葉を美香はほとんど聞いてなかった。
(ウソだ!!)
直感で疑い、そして名取を睨みつけた時のヘラヘラした笑みでそれは肯定された。
意図は分からないが何かをしようとしている、それだけは美香にも分かった。
名取と微妙な空気を醸し出してる美香に気付かずに武は続ける。
「僕の奥さんが世話になってるし、話にも出てくる人だから興味もあってね、夕食に誘わせてもらったのさ」
「世話になってる」という部分で美香は顔をしかめ、名取はいやらしい笑みを浮かべるがそれも武は気付かない。
「小野田さんも『今日は会社の同僚とウチで飲むんですよ』とか下で会った時言ってたし、今日は交流を温める日なんじゃないかな?」
ハハハと明るく笑う武だが、美香は笑い声を出せずに名取と対峙していた。
「ところで、急に連れてきちゃったけど、夕食は余分にあるのかい?」
「え・・ええ・・ハイ!今日はカレーなんでもう一人分くらいは・・」
「そうか、カレーか。美香のは美味いからなぁ。おっと、カレーが好きなんて子供っぽいですか?」
「いやいや、カレーが子供向けなんて迷信とか偏見ですよ。俺も好きだし」
「おっ、名取君は話が分かるねー」
笑い合う夫と名取の姿が、幻のようで現実とはとても思えない美香だった。
60後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:18:28 ID:8aTSstez
「じゃあ、すいませんが、汗を流さない方がお客さんに失礼になりそうなんでシャワーだけ浴びてきます」
未だ残暑が厳しいせいか、玉の様な汗を額にいくつも張り付かせた武が名取に断りを入れる。
「どーぞどーぞ。いい客ってのは家のご主人の都合がつくまで待ってるものです」
「申し訳ない。それじゃ御言葉に甘えて・・・美香、着替えを出しておいてくれるか?」
「あ・・・ハイ!」
バスルームへと入る夫を見送ったあと振り返ると、名取はヘラヘラとした笑いのまま玄関に立っていた。
「上がっていいよな?」
「どういうつもりですか」
低く抑えた、しかし重い怒気を込めた普段の美香からは想像できない声があがった。
「いや、別に晩メシたかりにきただけだって」
「フザケないでっ!!」
飄々とした、むしろ美香を嬲って楽しんでいるようにも聞こえる名取の口調に、こらえきれずに怒りが迸った。
「とっとっと、大声出すと旦那さんに聞こえちゃうぜ?」
近づきざまに美香の口に一本指を立てて口を封じる名取。
急接近したことに身を固くするも、大声を出してはいけないという思いから美香は身動きできなかった。
そのまま瞳を覗き込むように続ける名取
「何か誤解してるようだが、俺は約束破っちゃいないぜ?」
「俺は偶然旦那さんと会った。旦那さんに呼ばれてここまで来た。OK?」
何が偶然なものか、と美香は心の中で思う。
しかし証拠はない。可能性は限りなく低くてもシラを切られればそれまでだ。
それに、名取の方からそれとなく誘導したのではあろうが、武が名取を夕食に誘ったのは間違いないだろう。人のいい武ならそうするだろう、と美香にも想像できた。
「さて、誤解が解けたところで俺は上がっていいのかい?」
わざとらしく聞く名取に美香はうつむいて「どうぞ」と返すしかなかった。
61後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:19:03 ID:8aTSstez
顔も見たくないというように名取の前から去ろうとする美香。
しかし、名取はその肘を掴んで止める。
「やっ!」
反射的に振りはらおうとするが、意外にしっかり握られて振りほどけない
そのまま体を近づける名取に美香は「ひっ」と短い悲鳴をあげそうになり、武のことを思い出し何とか踏みとどまる。
そのまま抱き寄せられ、名取の吐息が耳朶をくすぐる。
「いや・・・や!」
大声をあげるわけにもいかず、さりとて体では敵わず身悶えする美香。
しかし、名取は抱きすくめただけで何もしようとせず、ただ美香の耳元で囁いた。
「ショーツを脱げ。今から下はなにも穿くな」
「は・・・?」
思わぬ名取の言葉に抵抗の手を止めてしまう美香。
その間隙を縫うかのように、スカートの中に手を入れる。
愛用のセクシーランジェリーは横のリボンを解くだけで取れるタイプだったのが災いして、スルリと手品のように下着を取られてしまう。
「え・・・は・・・え・・・?」
「お〜、一度やってみたかったが、本当に取れるんだな」
未だ事態が掴めてない美香と対照的に名取は悪戯が成功した子供のように喜んでいた。
「か・・・返してっ!返して下さい!!」
手を伸ばして取り返そうとするが、、名取は高く掲げる。
取り返そうとする美香を見下ろしながら名取は告げる。
「そして、もう一つ言っておくことがある」
「・・・」
背の高さは如何ともしがたく、取り返すのをひとまず諦めた美香は名取を睨みつけたまま言葉を待つ。
「俺が今日来たのはプライベートじゃないぜ?」
「・・・!!」
初めは名取の言葉の意味が分からなかった美香だが、その意味するところを理解した瞬間、顔から血が引いた。
「ま、まさか・・・」
それでもそれが自分の勘違いであってほしいと思いながら尋ねる。
「そう、週に一回のお楽しみタイムは今日ってことだ」
「そんなこと!」
できるわけがない!激昂して反駁する美香にも名取は飄々と応じる
「な〜に、バレなきゃいいんだよ、バレなきゃ」
「そういう問題じゃ!」
名取と関係を持ってることすら夫への手酷い裏切りなのに、更に夫の前で辱めようというのか。
美香が行動を以ってしても名取を追い出そうと決意した時、再び名取が口を開く
「あ、言っておくけど拒否権はないぜ?」
「旦那にバレたくは・・・ないよなぁ?」
と手の上のショーツをヒラヒラと振る。
クッ!と唇をかみしめる美香。あからさまだが故に効果的な脅迫が美香に反抗する意志を奪わせる。
だが、意志では負けまいとするかのように名取を睨みつける美香に名取はふっと顔を緩める
「まあ、俺もバレるようなヘタ打つつもりはないから安心しろって。むしろお前が感じすぎて声出してバレないかが心配だぜ?」
「なっ!!」
美香は顔を紅潮させ、そして次の瞬間にそんな自分を恥じた。
「私はアナタでなんか!」
感じない、と続くはずの言葉は、武の暢気な声で遮られた。
「お〜い、美香。着換え出してくれって言ったはずだけど」
「呼んでるぜ?」
名取は、この話は一旦打ち切りというように顎で美香を促す。
「・・・ハーイ、ごめんなさいアナタ!」
言い争ってる場合ではないと美香も判断して着替えを渡しに行く
すれ違いざまに名取は美香の尻を掴みあげる。
「やっ!!」
だが、それ以上の行動は起こさず、美香だけに聞こえるように囁く
「俺では感じない、か。そりゃあ楽しみだ」
会話する価値すらないというように無視して離れる美香だが、腰回りの心許なさだけはどうしようもなかった。
62後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:19:39 ID:8aTSstez
矢吹家の食卓のテーブルは本来二人用なので、三人で座ると上では肘が、下では膝が触れ合うほどに狭い。
そんな狭さを気にせず愉快に談笑しながら食事をする三人の姿があった。いや、三人ではなく二人。
「お、このカレー美味いな。流石美香だ・・・って、ノロけすぎですかね?」
「いやいや、この旨さは褒めるべきでしょ。ウチのかみさんなんか冷凍食品ばかりですよ」
「いや、冷凍食品も最近は味が上がってると思いますが」
「でも、込められたアレがですね。愛情というか」
「おっと、意外とロマンチストなんだね」
「腹が膨れればいいなんて寂しすぎるじゃないですか。食事はロマンですよロマン」
仲良く会話する武と名取だが、美香はいつ名取が変なことを言い出さないか、何かしてこないかと気が気ではなかった。
下に何も付けてない不安がそれを倍増させる。
口に運ぶカレーの味も匂いも感じずに、ただ名取の言動に目を光らせていると、夫との貴重な日常生活が名取との非日常へ上書きされていくような、足元が崩れるような錯覚を覚えた。
だから、武に話題を振られたとき反応できなかった
「そういえば、君たち二人があったきっかけって何なんだい?」
「え・・・?」
それは何度か聞かれたが「大学の同期だから」と誤魔化してきたこと。
だが、今の武の口調は具体的な言葉を求めているようだった。
「え・・・えと・・」
普通の状態なら美香も上手く受け答えできただろう。
しかし、今の状況が平常心を奪い、パニックに陥らせた。
(何か言わないと・・でも何を言えば)
そんな言葉が脳内に駆け巡るだけで口からは何も出なかった。
「あ・・・あの・・」
「俺と美香さんは同じ大学のサークル仲間なんですよ」
そんな美香の様子に武が気付く寸前に割って入ったのは名取だった。
「考古学なんて地味なサークルの掃きだめの鶴ってヤツでしたよ彼女」
「へ〜、考古学とは美香らしいな。コツコツとしたことが好きだし」
「まあ、活動は根気がいるものですね。ゴッドハンドといわれる発掘の天才教授とかいませんでしたし」
「いやゴッドハンドは偽物だったんだろ」
「まあ、普通に考えりゃ掘ったところから毎回出るってのはおかしいですよねー」
「考古学より徳川埋蔵金掘った方がいいだろうに」
「そーそー。そういえば、そのサークルに埋蔵金を本気で発掘しようとしてるヤツいましてね・・・」
63後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:20:14 ID:8aTSstez
「ふぅ・・・」
二人には、特に武には気づかれないように美香は息を吐いた。
(助けて・・・くれた?)
少なくともバレないようにするのというは本気なのだろうか?美香は武と談笑を続ける名取を見てそう思う。
(それにしても・・・)
本当は違う大学の名取が美香のサークルやそこに参加していた人を知っていたのは驚きだった。
徳川埋蔵金を本気で信じてた人は確かにいた。
もしかすると付き合ってる時に話したかもしれないが、それにしてももう5年以上前の話だ。
(まさか、わたしとのことを今でも覚えてるなんて・・・)
偶然だろう、もしくは今日武と会うために色々考えてきたんだろう、理性はそう囁くのだが少し胸が踊った、踊ってしまった。
だから、それまで気を張っていた時なら気付いたであろう名取の動きを察知できなかった。
気がつけば、するりと名取の手がスカートの裾から内股に入り込んでいた。
「ひっ!」
「・・・どうしたんだい?変な声を出して?」
思わず上げてしまった悲鳴に武が反応する。
「い・・いえ、何でもないの。ちょっとカレーが辛かったものだから」
「そうか・・・君は甘党だったな」
「え、ええ・・」
何とかごまかした美香は、名取を睨むが
「そういえば、本場のカレーって食べたことあります?」
などと武と話していてコチラを向こうともしない。
右手はスプーンを掴みながら左手で器用に美香の内股の奥へと指を進めてゆく。
テーブルクロスの下でそう見えないとはいえ、大きな動きをすることもできず名取の指の侵入を止められない美香。
(やっ・・・ダメッ!・・・こんなところでっ!)
必死になって抵抗するが、次第に名取の手は内股深く侵入していく。
ぞわり、と虫が肌をはいずるような不快感と、ほんの少し、認めたくないが少しだけくすぐったいような快感があった。
それはこの異様な状況と緊張が一つの方向ー快感ーへと向けられたため起こった情動。
そう誘導されたとは気付かぬまま、今の美香は名取の手しか感じていなかった。
64後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:21:02 ID:8aTSstez
「っ・・くっ・・」
どうにかして名取の手から逃れようとするものの、左手だけを器用に使って押さえつけ侵入を止めない名取の手。
内股を揉みあげ、たまに優しく触れて美香の性感を高めようとする巧みな手に、思わず美香は声が漏れそうになった。
「んふぅ・・・ふぁ・・」
美香は顔をうつむけて出来るだけ声を洩らさないようにするだけで精一杯だった。
(そうだ!何か理由をつけて席をたてば!)
ようやく気付いた美香が、実行に移そうとした瞬間
「美香、福神漬を取ってくれ」
「あ、ハイ」
反射的に武の言葉に従って、右にある福神漬の容器を取る。
そして次の瞬間、右に居る名取に無防備な姿をさらしてしまったことに気付いた。
ニヤリと名取が笑ったように見えたのは美香の錯覚かもしれない、しかし名取の指が秘所に埋め込まれたのは確かだった。
「・・!!」
「ど、どうしたんだい?何か急に赤くなったけど」
「な・・・なんでもないの。辛いところが・・あったから・・」
「そうかい?」
「ん・・・」
口を開けば喘ぎが漏れてしまうかもしれないので最小限に言葉だけかわして、ペタンと腰を降ろす美香。
名取は中指を釣り針の「返し」のように折り曲げ、美香の動きを封じていた。
それだけでなく、「返し」の中指はGスポットに添えられ、絶え間なく美香に快感を送り続けていた。
(ダ・・ダメ・・武さんの前なのに・・)
しかし、美香の思いと裏腹に体は快感を受け入れる。
少し湿っただけだった秘所は明らかな湿り気をたたえ、膣はまるで歓迎するかのように名取の指を締め上げる。
いつしか、閉じていたはずの両足も開かれていった。

恥辱と、しかし確かな興奮に顔を紅潮させる美香に満足した目で見ると、やおら名取は武との会話を再開する。
まるで「俺が旦那の相手するから、お前は心おきなく感じていろ」とでも言うように。
「・・・ひん・・・ふぁ・・・」
だが、そんな名取の態度に反抗できないくらい、美香は切羽詰まっていた。
もはや力が抜けて足腰も動かず、名取の指の凌辱に耐えるしかない。
秘所から漏れ出る音は、グチュグチュと水音に近くなって、会話や食事の音に紛れているとはいえ、いつ聞こえるか分かったものではない。
慎重に動いていた名取の指も、遠慮なくまるで己がイチモツの代わりというように前後に激しく動かされる。
指が膣の内壁を、入口を、たまにGスポットを擦る度に、美香は声を抑えるのに必死だった。
(こんなの・・ダメ・・・助けてあなた・・)
しかし、心で助けを求める夫は美香を苛む指の主の名取と談笑している。
絶望的な気持ちになりながらも見ていると、フト武が美香の方を向いた。
(や!・・・なにコレ!)
瞬間、膣がうねるように収縮して、名取の指をからめ取る。
愛液が分泌を激しくして、太ももを濡らし始めた。
(何で・・何で!あの人に見られて感じるなんて!)
自らの思いとは裏腹に、体は感じるのを止めない。
腰は知らぬうちに指を奥へと誘うように動いていた。
(ダメ・・・あの人の眼の前なのに・・あの人以外の指で・・イっちゃう!)
美香の膣のヒクつきでそれを察したのか、名取は左手の親指で未だ皮に包まれたクリトリスを剥いてやる。
神経が直接外気に晒されたような鋭敏な感覚を持つソレを名取は親指の爪ではじいた。
「んぅぅぅ・・・・ふっぁぁ・・・」
頭が白くなるような快感のなか、必死に声を抑えようと口を押さえて顔を伏せる美香。
しかし、快感の波は二度・三度と美香を打ちすえ、その度に腰が跳ねるのを抑えきれなかった。
ひっきりなしに痙攣する膣と、その中にある名取の指を感じながら、美香は夫の前で果てた。
65後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:21:44 ID:8aTSstez
「ど、どうしたんだ!?}
笹生がに美香の様子がおかしいと武も気づいて心配げに声をかける。
「・・・!!・・!!」
だが、美香は口を押さえて首を振るだけで精一杯だった。
もし口を開けば喘ぎが漏れてしまいそうでそれ以上のことはできない。
そんな美香のフォローをしたのは、武に見られないよう素早く美香の中から手を引き抜いていた名取であった。
「あ〜、カレーの辛いのが『ダマ』になってて、それを飲み込んだんじゃないですかね?俺のにもありましたよ」
「そ、そうか・・どうする美香?水でも飲むか?」
慌てる武に伏せたまま顔を振り、感情を抑えた声で応える
「いい・・です・・それよりちょっと・・・席を外します」
内股を濡らす愛液を、どうにかしたかったし、今は夫に顔向け出来そうになかった。
「そ、そうか・・・」
ただならぬ美香の言葉に、それ以上何もいわずに席に戻る武。
「ごめんなさい」
夫と顔を合わせられずに俯いたまま席を立つ美香。
ふと、その視界に名取の左手が入ってきた。
武には見えない角度で開かれたその指には美香の愛液が見て分かるほど絡みついていた。
そして指をいやらしく動かした名取は美香だけに見えるように、フッっと嘲りの笑みを浮かべた。
「クッ!!」
唇を噛みしめキッチンから逃げるようにかけ出す美香。
その背中に名取が
「食事時に口を押さえてかけ出すシーンはドラマだと絶対妊娠を示してますがねー」
「いやー・・・ハハハ」
武の困ったような笑いを聞いて美香は胸が燃えるような怒りを感じる
(知ってるクセに!!)
武の『事情』までは話してないが、性交渉がないのは名取も知っている。
だが、武視点ではそれを知らないハズの名取が場を和ますためにそう言ってもおかしくはない。
だから、美香は反論もできずにトイレに駆け込むしかなかった。
66後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:22:22 ID:8aTSstez
「んっ・・・くぅっ・・」
便座にまたがり愛液の処理をしていると、酷く自分がみじめに思えてくる。
「あっ・・・んあっ・・」
だが、それ以上に処理のために触れるだけだというのに過敏に反応して更なる愛液をわき出させる自分が浅ましくてならない。
二重の自己嫌悪の中、視界を涙で滲ませながら美香は思う
「これで終わりなんてことは」
(ない)
楽観に逃れたくなる空想を現実へと引き戻す。
おそらく、これからも武に気付かれないように仕掛けてくるのだろう。
だが、分かっていても美香に出来ることはない。
絶望を感じながら、ふと考えが余所に逸れる
(何であの時、武さんに見られて・・あんなに・・)
ブンブンと頭を振って変な方向へ行きそうな思考を戻す。
(あのときは異常な状況だったから・・それだけなんだから)
だが、それを考えた時、内股が更に湿り気を帯びた様な気がした。

(続く)
以下は、相変わらずな後書き。
今回長い上に関係ないことダラダラ書きまくってるんで、本気でヒマな人だけ見てください。
67後書きメインの人:2009/07/28(火) 06:22:55 ID:8aTSstez
地震・雷・火事・親父なんて言いますが、地震はともかく雷<火事だろーと思ってた時期が俺にもありました。
・・・いや、何が言いたいかってーと雷ですよサンダー。
先日、外では雨が降ってる中PC扱ってたら大音声と共に雷が!
幸いPCは無事でしたが、HDDレコーダーがオシャカに。
お前の雷で俺のアニオタライフがヤバイ、という一週間でありました。
いや〜、雷すげーわ。ファイア・ブリザド・サンダーがFF魔法の基本だけど、避けりゃどうとでもなる前2つと違って雷は周辺被害もヒドイだろと。
後、ヒートロッド喰らっても動いたガンダムは凄い。Ez−8は止まったけど。

とまあ、関係ないことはこれくらいにしておいて名取編2話(前編)です。相変わらずエロの始まりが遅くて申し訳ない。
どーでもいい繋がりとして、前シリーズの岡浜&稲垣モノと同じ時の話、ということになってます(冒頭の武の言葉参照)
前回ので堕ちると話的に平坦になるので今回ちょっと美香が持ち直してます・・まあ、今回ので堕ちますが。
名取も美香も完全に割り切って不倫を楽しむ、という路線もアリだとは思うんですが、後の話の展開からそーいうわけにも。
ただ、一度きりの過ちとか割り切った付き合いとか書いたこと無いんで、書いてみるのもいいかなぁとか思います。
SEXのマンネリを恐れた真が山田&梨香コンビ(もしくは明夫妻)にスワッピングを申し込む、とか。
ところで話は変わりますですが、私がふたりエッチでエロSS書いてるのは原作に毒がなさすぎるからかもしれない、と最近思うようになりました、
明る過ぎるというか理想すぎるというか、メリハリが薄い。それが読まなくなった理由でもあるんですが。
それが作品のコンセプトなんだからイチャモンつけるのが間違ってるんですが、でも「たまには黒いのもいいよね」とか思ったりも。
でも、陰陽和合じゃないけど陰も日向もあってこそのSEXじゃないですかね。
お前の意見なんざどーでもいいですか、そうですね。

まあ、それはともかく、ここんところ大体守ってる月一掲載が次回も遅れなければいいなとか思います。
しかし、読み返すと食卓のシーンは一歩間違えばギャグだな。いや、間違わんでもギャグっぽいところがあるけど。
つか、自分で書いててナンですが、武はオウンゴールというかアシストしすぎです。
ちなみに、今回一番筆が進んだのが名取と武の会話。前シリーズの有江と社長とかもそうですが、男同志の掛け合いは頭で考えなくても書けるのでラク。
オマケとしてボツというか入らなかった文章。

人間関係は突き詰めればマス(多数)に属するかどうかで決まる、と名取は考えていた。
自分が大人数を引っ張るだけの器量はないと分かっていたので、せめて少人数では頭を、そしてそれ以上に対しては多数派に属することをモットーとしてきた。
社会においてマスに属するには犯罪を犯さないことが最低条件である。
故に、そのことだけは慎重に生きてきた。
美香の写真も抑止力として撮りはしたものの使う気は無く、誰かに見られる可能性のある携帯から自宅のPCへと秘蔵している。

名取の考え方について。刹那的だけど、バカというわけではなく色々考えてるんだよ〜、てな話。
やたら説明的で読む人にとってはどーでもいい情報かなと思ったんで削除。
つか、明らかに今回のは「脅迫」だしなぁ。脅迫は犯罪です。
まあ、それだけ美香に執着してるってことで。
最後に、「マスはかくものじゃなく作るものだぜ」という名取の言葉を5秒で考え、3秒で否定した。
68名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 16:45:29 ID:9Xm2CW1x
GJ!
69名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 20:21:12 ID:8sW9gIeX
夏ばて解消!
70名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 22:13:26 ID:kEmsR3F2
むしろテッィシュをつかいすぎて夏バテ!
71名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:05:12 ID:K6O9u08D
名取ヒドイ奴だ!






もっとやれ!
72名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:50:05 ID:Pb4ZEc3R
43巻の最後の話。
優良さんの私服、室内着だとしてもエロすぎだろう、これはもう完全に海編を経て露出に目覚めてるなっ!
73名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 14:31:17 ID:Ae2llPGa
43巻。 わりと書き下ろしあったな。
しかし、パイズリの感触が『コンニャクみたいだぁ』は無ぇよなぁW
74名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 17:22:11 ID:ZVP7yX34
>>73
作者の嫁の乳がコンニャクみたいなんだろう
75名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 19:59:02 ID:e1CORsV2
偽乳でゲルパック入ってんじゃね?まぁ偽乳は触ったことないから
コンニャクかどうかは知らんがw
つか、コンニャクみたいってコンニャクで挟んだコトがあるってことかね……
76名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 01:23:22 ID:0k+9PZBs
こんにゃくオナニーしたことあるんじゃない?
克の年代なら、比較的やった奴多いだろうよ。
俺も、経験はあるけどtengaよりはすきだな。
まぁ、パイズリにはとてもかなわないけどな。
77名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 02:41:36 ID:T8CT3ZGx
じゃあ、膣内の表現は『カップラーメンみたいだぁ』ですか?
78名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:23:34 ID:TSWegzt+
熟女・人妻系のエロマンガを語るスレ2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1195054024/l50
79名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:51:41 ID:ZNmCZUIO
えっち!
80名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 20:20:01 ID:hyKKTwNB
43巻読んだが、まだ美咲の妹は魔性の女を目指してたんだな…
卒業したら、そのうち梨香に弟子入りするんじゃなかろうか?
81名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 05:51:02 ID:FMHw+H1E
処女教師、草壁先生って名前でたっけ?
82名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 08:27:58 ID:eFFeFwX6
>>81
雅子。 処女なの?
83名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 22:35:02 ID:odYYFRBP
今回の嵐で、淳が井上と結婚し損なったのは、
これからも淳は、流されて他の男とヤリまくりますよ☆
という暗示なんだろうか?
84名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:20:12 ID:qXjyFdYM
淳もいいけどやっぱり優良さんが明や山田に騙されてながされてやりまくりなのがみてみたい
85名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 02:19:13 ID:czzBIctJ
優良さんが作者とやっちゃう話とかどうだろう
86名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 03:48:49 ID:6FGkDMyx
作者って克?
それとも書き手か?
87名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 01:11:31 ID:prF7+qfh
淳かなり可愛いし、させ子っぷりは秀逸なんだけど・・何故かオカズにはしにくいよねw
やっぱ原作で汚されたキャラはイマイチ燃えないのかな・・。
そう思うと優良さんが原作で浮気したらやっぱ冷めちゃうかな¥?でも見てみたいなw
88名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 01:42:13 ID:Ymb39MTA
昔、とあるエロゲー(鬼畜・凌辱系)で、数名いるヒロインの中で唯一ヤられないコがいて、
暫くしてOVAでシリーズ化されても、やはり危機一髪どまり。
数年後、『遂にそのヒロイン凌辱が解禁!!』と銘打って新シリーズが発売されたまでは良かったんだが…

まあ、オフィシャルでやっちゃうよりも、同人誌とかエロパロ板でやってる方が良いんじゃないかと思う。
しかし、同人誌見たこと無いな実際。
最近になって読み始めたけど、アニメ化されたりして盛り上がってた数年前は、
同人誌とか出まくってたんだろうか?
89名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 20:27:18 ID:DzPe6kaL
たまにでる話題だが、優良さんは描くのが難しいらしんだな。
90臭作:2009/08/14(金) 23:50:04 ID:EfEI60YO
>>88
よう兄弟。
俺もあのエロスを超越した変形ロボ的合体にゃ納得いかねぇ。
91名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 03:22:12 ID:eq929Yx8
>>90
懐かしいなぁ……。

ふたりエッチの同人誌というか、デジタルコミックみたいなモンは有るな。中身は、かなり微妙だけど…
92名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:38:50 ID:wIFx9fv3
あの絵を再現しつつもエロス分を盛り込むってのは結構大変そうだ
93名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 20:30:08 ID:eq929Yx8
性器描写をちゃんとしたバージョンが有ったらどうだろう。
6巻〜20巻くらいの絵柄なら、結構エロくなると思うんだが…
94名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 20:46:23 ID:jQugoW8k
欲望回帰があるじょない
95名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 20:47:12 ID:jQugoW8k
俺の口調超カワイイ
96名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 22:14:48 ID:h6RvVd2s
以前、優良×渡辺の同人誌の制作を試みていた絵師さんがいたようだが、結局あきらめたのかな。
けっこう何度もこの板に来て絵を書いてくれた絵師さんだから、期待してるんだが。
97名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:36:15 ID:UfbgKikH
 俺、美装業で働いてるんだけど、専業主婦の家に仕事柄上がりこむ事が多いんだよね。
これだけなら美味しい仕事なんだけど・・ほとんどが40〜50過ぎのおばちゃんばっかり・・。
たま〜に20後半とかだったら隙を見て、洗濯機の中のパンツを舐めたりしてトイレでオナニーさせて貰ってる、
夏は胸の谷間とか見る機会が多いから襲い掛かってしまいそうだ・・。
優良さんだったら襲い掛かっちゃいそうw

 優良さん不倫!〜職業編〜

佐○急便でもなんでも訪問系で誰か書いてくれないかな・・。
98名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 08:43:40 ID:pkTSZ/DH
それは不倫なのかぁ?
99名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 22:37:28 ID:cATLqgKA
優良さんが夢中になって、毎回その男を呼び出せばOKじゃね?
100名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:31:33 ID:UfbgKikH
 優良さん恒例の「一月に一回のヤリたい日」に男が訪問して、胸の谷間を覗き込む視線に興奮とかどうかな?
興奮を抑えようとトイレに行く優良さん。男は洗濯機を漁り優良さんのパンツを舐めているところを、トイレから出てきた優良さんに見つかる。
「会社には言わないで下さい!お願いします。」必死に謝る男。
謝罪する声は怯えきって膝まで震えている。
もし通報すればこの男は職を失う。そう思うと同情し男への嫌悪感が薄れていく。
落ち着いた優良の頭に浮かんできたのは、夢中になって下着を舐める男の姿・・。
101名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 04:19:01 ID:+yJSZPGw
>夢中になって下着を舐める男の姿・・。
ここだけ最初に目に入って、男が自分の舐めているかと思ったぜ
102名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 15:06:29 ID:/gv5YFWr
パンツ舐めてる現場を目撃したら、ドン引きするだけの気がする…
舐めながら、シコってたら(巨根なら)優良さんも欲情するかも…
103名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 15:11:34 ID:dYNHhMXL
>>102
my設定だが真は華奢で優男?な顔立ちで短小だし、その反対でその男は
1、男らしい顔立ち(但しイケメンではない。)
2、肩幅が広く大柄な体格(但しマッチョマンではない。)
3、気が弱く明らかに女慣れしていない。
4、巨根!
ってな感じなら最近の優良さんなら十分に欲情してくれそうだが・・。
元々、梨香もだけど母性本能強いしこういう男と絡んだら絵になりそう。
お塩先生みたいなマッチョイケメンに墜ちていく優良さんも見てみたいが、
本編でイケメンキャラがいないからイマイチ実感ないよなあ・・。
お塩先生がふたりエッチに出てきたらマンション住人丸ごと食いそうだなw
104名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 00:09:36 ID:6hY3iV+u
うーん

優良さんが真以外とやるのなら、

嫌がらないと、駄目。
105優良さん受難:2009/08/20(木) 21:48:44 ID:xTeYAho0
「行ってらっしゃい」
いつものように笑顔で出勤していく真を見送った後、優良は手早く朝食の後片付けを始める。まだこんな時間だというのに、少し体を動かすだけで薄手の白いタンクトップに汗が滲みはじめる。ポニーテールにまとめあげて露出している頸筋にも汗が流れる。
「ふう…暑いな。天気予報ではまた今夜から雨だって言ってたし、これ片付けたら早く洗濯機まわして午前中に干してしまわなきゃ…」
汗を拭きながらテキパキと食器を洗い終え丈の短いピンクのフレアスカートを翻しながら洗面所へと向かう。
「台風のせいで洗濯物がたまっちゃってるのよねぇ」
困ったような表情で洗濯機の蓋をあけ、洗濯槽の中に洗剤を入れようとして…
「あれ…?」
スリッパを履いた足元に水がたまっていることに気づく。よくみると洗面台の下あたりから洗濯機の周囲までの床に水が溢れている。
「な、何これ…水漏れ…?」
しゃがみこんで洗面台の下の収納や洗濯機の裏を確かめてみるが原因がよくわからない。しかし水は少しずつどこからか漏れ続けているようで、少しずつ床を濡らす水量が増えているような気もする。
「もう…さっさと洗濯してしまいたかったのに…」
真にみてもらおうにも既に出勤してしまっており呼び返すことは出来ない。泣きそうな表情でリビングに戻ると、優良は急いでマンションの管理会社へ電話をかけた。
106優良さん受難:2009/08/20(木) 21:49:17 ID:xTeYAho0
「あ、お待ちしていました」
インターフォンから聞こえてきた可愛らしい声にドクドクと心臓の鼓動が高鳴る。女性と会話するのが苦手な青年は、いつもこの瞬間の緊張に耐えられなかった。
青年は女性との交際経験がない。年配の女性とならばなんとか日常会話くらいはできるのだが、若い女性とは挨拶することすら恥ずかしい。
ドアが開き、女性が顔を出す。
「管理会社から依頼…を受けた水道工事の…あ、その…」
首から下げた社員証を見せながら相手の顔を見た瞬間、青年の緊張が一瞬にして激しく高まった。二十代半ばの清楚な女性が笑顔で自分を迎えてくれている。
(か、可愛い…)
青年はゴクリと唾を飲み込む。フワリと揺れるポニーテールの黒髪、白いタンクトップを盛り上げる乳房の膨らみ、ミニスカートから細く延びる真っ白な素足…。
「あの…洗面…所の…」
「はい、そうなんです。水漏れの原因がわからなくてとても困ってるんです…。さ、どうぞ、中へお願いします」
青年の緊張に気づかぬかのように、優しく声をかけて彼を室内へと促す優良。
「し、失礼…します…」
玄関で靴を脱ぎ、スカートに包まれた優良のお尻に視線を奪われながら洗面所へと案内される。
「ここなんです…。今朝、主人が出勤するまでは何ともなかったと思うんですけど、お洗濯をしようと思って来てみたら水浸しで…」
107優良さん受難:2009/08/20(木) 21:49:43 ID:xTeYAho0
青年は優良の目を見ることもできないまま頷く。
「水道管かどこかから水が漏れているのかもしれません…ちょっと見てみます…」
「お願いします。あ、ここも見てくださって結構ですから」
優良が青年の前に体をすべりこませ、前かがみになって洗面台の下の収納スペースをあけてくれる。自然とお尻を突き出すような格好になる。
スカートの裾からは優良の太もものほとんどの部分が露出し、青年の視線を捉えて離さない。あともう少し…もう少し裾があがってくれれば…。
「あ、その…はい、わ、わかりました…」
「じゃあ、お願いしますね」
前かがみのまま青年を振り返り、もう一度ニッコリとほほ笑む優良。
その瞬間、タンクトップの胸元からチラリとその奥の白い布地とそれに包まれた膨らみが青年の視界に飛び込んでくる。
(え、まさか…?)
すぐに優良はその場で立ち上がり、あまりの興奮に言葉も出ずに立ちつくしている青年の脇をすり抜けるようにして廊下へと出る。
(あ…!!)
そのすり抜ける瞬間、かすかにではあったが、優良の胸の膨らみが青年の腕に触れる。優良も気にならないほどの本当にかすかな接触だったが、青年の心臓は爆発しそうなほどに脈打ち始める。
「あ、あの…奥さんはリビングで、ご、ごゆっくり…」
青年にはそういうだけがやっとだった。
108優良さん受難:2009/08/20(木) 21:50:22 ID:xTeYAho0
優良がリビングへと去ったあと、青年は高まった心臓を落ち着かせるように、作業へと集中した。水漏れの原因はすぐにわかり、簡単な処置でなおすことが出来た。
(ふう…緊張した…。あんなに綺麗なひとが出てくるなんて…)
洗面台に腰かけ、緊張から溢れ出た汗を拭いながら優良のことを考えてしまう。
(さっきの…ブラだよな…。それに、あの感触…)
タンクトップの上からでも大きさや形の良さがはっきりとわかるあの乳房の膨らみ。その乳房を包む純白のブラジャー。
(白か…あの清楚な奥さんのイメージにぴったりだな…。あぁ、あんな奥さんが俺にもいればな…)
先ほど優良が口にした「主人が出勤するまでは」という言葉を青年は思い出す。まだ見ぬ優良の旦那に対して、殺意といっていいほどの嫉妬を覚える。
(そんなことを考えてても仕方ないか…ひとの嫁さんなんだし…。だけど…あのときもう少し前かがみになってくれてたら…)
少し汗ばんで妖しく光る優良の太ももの記憶が青年の脳裏を支配する。あのもう少し上には…あの薄手のフレアスカートの向こう側には…。
(やっぱりブラと同じ白いパンティ…なのかな…)
と、優良の下着のことに想いを馳せていた青年の視線に、洗面台の横に置かれている洗濯機が飛び込んでくる。
(な、何考えてるんだよ…俺は…。だけど…もしかすると…この中…に…)
唾を飲み込む音が自分でもわかる。廊下を振り返り、誰もいないことを確かめると、青年の手が洗濯機の蓋へと延びる…。
109優良さん受難:2009/08/20(木) 21:53:24 ID:xTeYAho0
あ、改行忘れた…
110名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:29:20 ID:OAxnrRdN
ガンバレッ!!青年!
111名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:14:55 ID:6hY3iV+u
こ、これは期待大!
112名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:17:44 ID:1vWnuRWo
ウブな青年を真っ昼間から悩殺とは…、けしからんな優良さんは。wktk
113優良さん受難:2009/08/21(金) 02:29:51 ID:qp/CVog5
(どうしよう、う〜ん……)
リビングのソファに座りながら、読んでいた雑誌を閉じてテーブルの上に置く優良。もじもじとお尻を動かしながら、唇をぎゅっと噛みしめる。
(恥ずかしいけど…仕方ないもんね…)
優良は立ち上がると、リビングから廊下へと続くドアをあける。廊下の先に洗面所があり、そのすぐ向かい側にトイレのドアが見える。
「あの…どうですか、水漏れの方は…?」
ガタガタと急に慌てたような物音が洗面所から聞こえてきたあと、青年の上ずった声がその同じ場所から聞こえてくる。
「あ、あの…もうしわけ…ありません。その…もう少し…かかりそうで…」
「そうですか…」
いったんドアの陰に身を隠すと、スカートの前の部分をぎゅっと両手で押さえる。
水漏れがわかってから管理会社に電話したり床を拭いたりとバタバタしていた為、トイレに行きそびれていた優良。しかし、真以外の男性と二人きりというこの状況で、洗面所の目の前のトイレへと入ることをどうしても躊躇してしまう。
(もう漏れちゃう…。まだ終わらないっていうし…さっと行ってさっと帰ってくれば業者さんも気にしない…よね)
意を決して廊下を歩きだす優良。洗面所をチラッと覗くと、しゃがんで作業らしきことをしている青年と目があう。
「あ、あの…げ、原因はわかりました…から」
「ありがとうございます。お願いします…ね…」
笑顔で会釈を交わすと、そのまま何事もなかったかのように洗面所の前にあるトイレのドアをあけ、サッと体を滑り込ませる。
114優良さん受難:2009/08/21(金) 02:30:28 ID:qp/CVog5
バクバクと高鳴る心臓の音を感じながら、青年の手が洗濯槽の中の一番上に置かれていた薄いピンクのパンティへを手に取る。濡れていないことから考えると、まだ洗濯されていないということだろうか。
この下着の他にも、青年を誘惑する様々な優良の衣類がその下にはあったのだが、余り触ってしまうと、後々彼女に自分が洗濯機の中を漁ったことがバレてしまうかもしれない。
(これが…あの奥さんが身に着けていた…下着…)
目の前でそっと広げてみる。そして優良の股間があたる裏地の部分へと視線を集中させる。
(少し…汚れてる…。あの清純そうな奥さんの下着なのに…)
その赤茶色い汚れは微々たるものだったが、清潔で清楚な雰囲気の優良とその汚れとのギャップは、初心な青年を興奮させるには十分だった。
「あ、あの…」
そんな青年の興奮を一瞬で断ち切るかのように、急に開いたリビングのドアの向こうから、その下着の主の可愛らしい声が聞こえる。
「もうしわけ…ありません…」
自分でも何を言っているのかわからないほどに慌てながら、急いで洗濯機の蓋をしめ、その場にしゃがみ込んで、手にしていた優良のパンティを後ろ手に隠す。
優良の足音が洗面所の前で止まる。恐る恐る顔をあげると、こちらを覗き込む優良と目があってしまう。
心臓が止まるかと思うほどに緊張し、背中の下着をぎゅっと握りしめる。何か言葉を発したが、自分でも何を言っているかわからない。
バタン、という音とともにすぐ目の前にあるトイレのドアらしきものが閉じられる。優良の姿はもうない。
(トイレ…に行ったのか…)
そう青年が気がつくまで十秒はかかっただろうか。全身の力が抜けてその場にへたり込む。
(はぁ…気づかれたかと思った…)
115優良さん受難:2009/08/21(金) 02:33:29 ID:qp/CVog5
実はこっから先はまだ書いてない。
どうしよう…
あと、優良さんが我慢してたのが大なのか小なのかも決めてない。
116100:2009/08/21(金) 02:37:03 ID:GPuwgPS8
>>105
 まさか俺のチラシの裏行きクオリティの勝手な書き込みが、こんなにハイクオリティになって・・エロパロ化されるなんて・・。
人の願いを叶えるのが神様というならば…まさしくあなたが神です。
GodJob!!
本当にありがとうございます。続きを激しく期待しております!
怨むとすれば寝ようとしていたのに眠れなくなった事ぐらいです><
117名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 06:52:57 ID:vKHU+ZfX
>>106
GJ
118名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 09:08:39 ID:XJEoHafW
優良さんなら、大ならよそに借りに行く
小で
119名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 15:18:02 ID:RzrfZIhn
優良の無自覚な誘惑は好き。
乳あてや尻コキとか、そんなの入れてほしい。
120名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 00:41:49 ID:COU864gA
>>115
 読み手としてはここからが良い所ですが、作者様としては一番難しいところですよね。
優良さんは青年の行為に気づいたのか!?気づいたならどう優良さんの心境は!?
本当にGJでございます。頑張って下さい!応援しています。
121名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 00:49:58 ID:pxd3ycN+
もし気付いていたとしたら、「オシッコの音聞かれちゃってるかも…」
とか意識して我慢しちゃいそうだよねぇ(ニヤニヤ)
122名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 01:21:21 ID:fdv5q3lb
優良さんの抑えきれてない色香が良い!
それに、この後色んな分岐を妄想させる続かせ方がウマイ。
瞬発力で書き始めたからシンドイだろうけど、何とか続き読ませて欲しいす。

全裸待機準備!
123名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 02:26:39 ID:BmhYXVUf
>>115
 みんな色々な妄想を掻き立てられていますね。
どれも僕的にも萌え要素満載で、是非全て採用して欲しいぐらいです。
ただでさえ難しい展開なので、要望は参考程度にして頂き、作者様の思うがまま、作者様の萌えを盛り込んで下さい。

俺の萌え要素は
(誰も居ない教室で、男の子は好きな女の子のたて笛を舐めたりする…って聞いた事あるけど…。
違うわ!たて笛はそんなに汚くないし間接キスにもなるけど、分かる気もするけど…パンツだと汚いだけだしそんな事するはずないわよっ!
疑ったりなんてしたら、水道屋さんに失礼よ!!落ち着くのよ…平常心よ…優良…)
優良さんは気づいているけど、自分の見間違いだ!と自分に言い聞かせて、トイレの中で気持ちを落ち着けてる優良さん。
みたいな流れだと、卒倒モノです!
124優良さん受難:2009/08/24(月) 06:18:02 ID:W8vtJXqc
ドアを閉め、鍵をかける。高まる尿意を忘れたかのようにその場に立ち尽くす。
(彼、背中に何か隠して…た…?)
はっきりと見えたわけではない。しかし、明らかに不自然にしゃがみこみ、驚いたような表情で優良のことを見つめていた青年。
(修理が終わったかどうか聞いた時の反応も変だったし…何なんだろう?)
真は出勤して部屋にはいない。業者の青年と二人きりというこの状況が更に優良に不安を与える。
(修理が難しくて困ってらっしゃったのかな…? そ、そうよね。そうに決まってる)
ひとりでそう結論づけると、とりあえず済ませるものを済ませようと便座の前に立ちスカートの中に両手を差し入れる。
(早くしなきゃ…あぁん、漏れちゃう…)
少し前かがみになりながら、青年が覗き見たブラと同じデザインの純白のパンティを膝まで引きおろす。スカートの裾をめくりあげながら急いで便座へと腰をおろす。
(あっ…)
自分の膝に絡む白い下着を目にしたとたん、優良は今朝脱いだ薄いピンクのパンティを洗濯機の中に入れたことを思い出す。水漏れの件がなければとっくに洗濯を終えてベランダに干していたであろうそれは、洗濯機の中の一番上に投げ入れられていたはずである。
(さっきの音…まさか洗濯の蓋を閉める音…??)
今にも出そうになったオシッコを我慢しながら、優良の心にひとつの疑惑が浮かび上がる。
青年が洗濯機の中から優良の下着を取り出し、突然現れた優良に驚いて背中にとっさに隠したのではないか…。
(さっきの様子…確かに変だったけど…まさか、あんな真面目そうな人が…)
125優良さん受難:2009/08/24(月) 06:18:46 ID:W8vtJXqc
(いくら何でも考えすぎよ…。年下の男の人なのよ。若い女の子のものならともかく、私の下着なんて盗んだって仕方ないよね)
しかし、ドアのすぐ向こう側の洗面所に居るであろう青年の存在を意識してしまう優良。
(んん…どうしよう、もう出ちゃう…)
ひとつの不安が優良の心によぎる。このまま排泄して、その音を青年に聞かれはしないだろうか? 
(近いっていっても洗面所は廊下を挟んで向こうにあるんだから、このドアに耳をつけてたりしない限り聞こえないわよね…だけど…もしあの人が下着を盗むようなひとだったとしたら…)
ドアのすぐ向こう側で聞き耳をたてながら自分の下着に顔を埋めている青年の姿を想像してしまう優良。意識しすぎだとは思いつつ、優良は念の為に排泄音を消すためにタンクの流水レバーに手をかける。
(今のうち…)
優良の尿道から迸った飛沫が便器の中へ注がれていく。
(ふう…気持い良い……え、あれ!?)
水道工事の影響なのか、流したはずの水がチョロチョロとしか出ず、それもすぐに止まってしまう。当然、トイレの中に優良のオシッコの音が大きく響き渡る。
(ああ、駄目ぇ…)
たかが十数秒のことだったのだが、優良にとっては永遠の時間のように感じられた。
(恥ずかしい…)
泣きそうな顔で便座から立ち上がり、トイレットペーパーで股間を拭い、膝に絡めていた純白のパンティを引き上げる。もう一度タンクのレバーに手をかける。今度は普段通りしっかりとした勢いで便器の中のものを流してくれる。
(もう…どうしてさっきだけ…酷い…)
スカートの裾を整えつつ、もしかしたら排泄の音を聞かれたのではないかという気持ちが、優良にトイレのドアをあけるのを躊躇させる。
(あんな音、いくらなんでも聞こえてないはず…大丈夫…問題ない…。下着盗まれたりとか変な妄想しちゃったから意識してしまってるだけ…)
126優良さん受難:2009/08/24(月) 06:19:11 ID:W8vtJXqc
緊張から解放された瞬間、青年の視線がすぐ目の前トイレのドアへと注がれ始める。
(このドアのすぐ向こう側にあの奥さんが…)
青年の心臓が更に一段と高鳴る。背中に隠していた下着にチラリと視線を走らせる。
(スカートの中に手を入れて…パンティの縁に指をかけて…)
青年の脳裏に、まだ見たことのない女性の陰毛や性器のイメージが駆け巡る。ゴクリと唾を飲み込むと、自然と体が廊下へと忍び出ていた。
(ああ…何かゴソゴソしてる音が聞こえる…下着をおろしてるんだ…!!)
徐々に息が詰まってくるのが自分でもわかる。下半身に激しく血液が集まり始める。あんな清楚で可愛らしい奥さんが下着を脱ぎ、このドアの板一枚のすぐ向こう側で性器を晒している…。
(こんなこといけないのに…仕事中なのに…)
しかし、いつしか青年は左手に持ち替えた優良のパンティに顔を埋めながら、トイレのドアにぴったりと耳を押しあてつつ、右手が徐々に股間へと延びていく。
(ああ…奥さん…奥さん…)
優良の下着のなめらかな感触と何とも言えない艶めかしい匂いが青年の興奮を更に助長する。はちきれんばかりに膨張した性器が下着と作業服を突き上げ、青年の右手がその欲望を激しく刺激しはじめる。
(トイレの流水音…あれ、もう終わったのかな…いや違う、音を消してるんだ。奥さん、俺に音を聞かれるのが嫌で…)
興奮しきった青年は、優良がまさか自分が今こうしていることを懸念して水を流したことになど想いが至らない。清楚な見た目通り、恥じらいをもって自分を男として意識してくれたんだと思い込み、その可愛らしさに更に性器が硬くしてしまう。
(ああ、俺もう我慢できないよ…)
127優良さん受難:2009/08/24(月) 06:19:33 ID:W8vtJXqc
男は急いで作業ズボンのファスナーをおろし、トイレの前の廊下で天を突くように高ぶっている性器を露出させていく。仕事中、それも客の部屋の中のトイレのドアに耳をつけながら、中腰のまま、狂ったようにペニスをしごきはじめる青年。
(ああ…奥さん、奥さん…!!)
そんな興奮しきった青年の耳が、ドアの向こうから響いてくるひとつの音を聞き分ける。
(えっ…あれ、今の…ウソだろ…!?)
トイレの流水音が小さくなり、かわりに聞こえてきた飛沫音に、青年の妄想が更に逞しくなる。
(ああ…奥さんがオシッコしてる…。あの可愛い奥さんの股間から…ああぁ…)
青年は更に右手のスピードをあげつつ、左手に握りしめた優良の下着の、その汚れた部分に狂ったようにむしゃぶりつく。
(奥さん…奥さん…!!)
青年にそういうスカトロ的な趣味があったわけではないのだが、理想の女性が恥ずかしそうに排泄をしているそのイメージが、その音を盗み聞いているという背徳感と相まって彼にとって今までに経験したことのない刺激を与えてくれている。
(おれ…もう…あぁ…奥さん!!!!!!)
優良の排泄の音が切れるのと同時に、青年はペニスから夥しい量の精液を迸らせた。何度かピクピクと体を痙攣させながら、更に残った精液を噴き出していく。
(はぁはぁはぁはぁ…)
トイレの中からもう一度流水音が聞こえてくる。
(まずい…もう終わったんだ…奥さんが出てくる…)
青年は急いでペニスや床に飛び散った精液を左手に持っていた優良のパンティで拭きとると、洗面所に戻ってズボンを整え始める。
(急がなきゃ…)
慌てる青年。しかしトイレのドアは思っていたよりもなかなか開かない。青年がズボンのファスナーを上げきった瞬間、ドアが開いて優良の姿が現れる。
(あ、これどうしよう…!?)
青年は精液が染みついた優良のパンティをズボンのポケットに捻じ込んだ。
128優良さん受難:2009/08/24(月) 06:26:27 ID:W8vtJXqc
こっから先もまったく未定。
キャラは壊したくないので、優良さんが自分からエロく青年を誘ったり…は無理です。
アイデアいろいろ下さい。飽きたひとも遠慮なく言って下さい。
129名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 08:09:10 ID:MXqhORWI
朝からGJ!
優良さんのオシッコシーン興奮します。
飽きるだなんてとんでもない。
是非つづき書いて下さい。

青年を疑ってしまい後悔した優良さんがリビング
でお茶を出してもてなす…とかどうですか?
当然、優良さんは自覚してないまま、パンチラを
見せてしまったり…w

「受難」というくらいだから我慢できなくなった青
年が優良さんを寝室でレイプしちゃうとかもいい
ですね。その時は是非妊娠しちゃう鬼畜な展開で
お願いします。
忘れ物した真が帰ってくるってのもいいねw
130名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 11:41:31 ID:lQGqc692
イカくさい匂いでオナニには気がついてしまうだろw

オナニに気がつかない展開にするなら優良さんは風邪の病み上がりで鼻が効かないって追加設定がいるな

無理やりgo姦するなら、○ーメンつきパンツを口にねじこんで悲鳴をあげられないようにするのはどうだろう
131腐女子:2009/08/24(月) 13:08:52 ID:QmL0z9BF
後日、請求書を持参した時に、深く謝罪。驚きつつも、真面目さえゆえに女性に縁がないことを推し量ったゆらさんが、筆おろしの手伝いを…

とか?
132名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 13:55:31 ID:MXqhORWI
>>130
そこまで臭わないだろ。
キミのチンポと精液はどんなに臭いんだよw

仮に臭ったとして、青年の行為に気づくって展開
もいいね。
「な、何この臭い…まさか…?」と顔をしかめる
優良さんも萌える。
もちろん証拠が無いから追求するわけにもいかず
お互いぎこちなくなり…

>>131
優良さん主導の筆卸は作者さんの考えじゃ苦手な
んじゃないかな。個人的にはすごく読みたいが。
ただ、やはり青年には優良さんで童貞を捨てさせ
てあげて欲しい(優良さんの妊娠も…!)。
いちど帰って後日…って展開も妄想が広がって楽
しいかも。ストーカー化して優良さんを付け狙う
青年とか。作者さんは大変だろうけど。
133名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 17:25:29 ID:LZFIwqTk
帰る時になって、我慢出来なくなった青年が犯す、とか。
134名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:46:35 ID:qJ3ScNsg
帰る時になって、我慢出来なくなって青年を犯す、とかいう優良ビッチさんは?
135名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:23:34 ID:fzxjgYeY
>>134
それだと『青年受難?』じゃねぇかよw

にしても作者さんGJ! もうひと押しで、優良さんに襲い掛かれますね。
青年に、パンティと優良さんのアソコの味くらべをしてほしいな。
136名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:33:17 ID:tsZKY9ez
そうそう!
こういう焦らしがいいんだよなぁ!
くぅー!
137名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 00:49:34 ID:asLiMNun
>>128
 優良さんのキャラって難しいですよね・・。清楚で謙虚で筆卸しなんてとても考えられない。
でも、ふたりエッチの外伝のようなモノで
「ゆらさん日記 ふたりエッチ for Ladies」
という単行本の1巻でこういう話がありました。
(もし、お持ちでしたら是非ご確認下さい。きっと参考になると思います。)

「Diary5 優良さんの不倫願望!?」
単行本より抜粋
 掃除の最中、不倫モノのドラマに釘付けになる優良さん。
家のチャイムが鳴り、大急ぎで宅配便を受け取り戻ってくると…
(終わってる!?)
(だいたい…昼間から不倫モノのドラマなんて良くないわよ…。)
(不倫したいなんて思った事ないのになぁ〜…他の人はそう思うのかな…?)
(あたしには真さんがいるから…うふふ)
(………)
(…ってゆーか真さんしか知らないんだけど…あたし…) 
(………)
(もっと…エッチの上手な男の人ているのよね…?)
(あ…あたし真さんのエッチで満足してるんだからっっ!!ある程度!!)
(そりゃいつも早くて…感じる前に終わっちゃってるけど…)
(………)

138名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 01:09:22 ID:asLiMNun
〜続き〜

「奥さん…前から好きでした。」
「ええ!?」
顔も見えない見ず知らずの男の突然の告白。男は力強く抱き寄せ優良の唇を奪う。
「ん!?」
「愛している!」
「ああ☆だめ!!あたしには主人が…」
抵抗しているつもりが男の肩を掴んでしまっている。
男はそのまま首筋から優良の胸元へと舌を這わせる…。

「え?」
(い…いつのまにハダカ!?)
気がついたら裸にされていた。男はそのまま胸を揉みしだき乳首を強く吸い上げる。
優良も無抵抗のまま喘ぎ声をあげる。
「あん!!」
気がつくと男は肉棒をあてがい優良の中へと進入する。
ズプッ…
「ああ☆」
ギシッ…ギシッ…
ベッドが軋むほどの激しいピストンに身を任せ体中を駆け巡るゾクゾクする感覚に酔いしれる。
既に抵抗する意思はないようにすら見えた。
(ま…真さんより上手!?か…感じちゃう!!)
「あああ!!」
ビク…ビク…
見ず知らずの男との交わりで、身体中を痙攣させるほどの絶頂を感じてしまう。



「わあっ!!」
目を覚ますとネグリジェを着ている…。横に寝ているのは真…。これは夢だったのだと気づく。
(ひ…昼間あんなこと考えたからこんな夢を!?)
少し前に梨香に無理やり連れて行かれたホストクラブも影響していたのかもしれない。
夢の中の男はホストクラブの制服を着ていたような気もする。
高鳴る鼓動を感じながらすぐも横で眠る真へ心の中で謝罪する。
(ご…ごめんなさい。真さん!!)


 スイマセン…文章力ないのでどの程度、再現できたか分かりませんが、セリフは一言一句違わず原作通りです。
僕はこの話を見て優良さんに不倫願望を持っている事を知り、激しく萌えましたw
そして現在も、不貞を行わないがどんどん淫らになる優良さんに堪らない淫らさを感じています。

 なので、筆卸しを行ったとして原作の優良さんを壊す事はないかな?と僕的には思っております。
出過ぎたマネをしてしまい申し訳ありませんでした。
突如現れた大作の続きを応援しております。頑張って下さい!
139名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 01:36:47 ID:asLiMNun
>>128
 アイデアなんておこがましいですが、こんなのキボンヌ!って事で。

 精液を拭いたパンツをそのまま持って帰る青年。優良も疑ってはいけないと思いながらも、あの青年以外には無くなった理由に説明がつかない。
 一日が過ぎ、夜も恐怖で眠れなかったが真を送り出し一人考え込む。
下着泥棒という得体の知れないおぞましい体験に恐怖したが、時間が経つにつれてあの青年の怯えるような眼差しを思い出す。
あの怯えた瞳を思う内に不思議と恐怖は薄れていく。
 結局あの青年は自分自身には危害を加えていないその事実が優良から恐怖を消し去った。

 あの青年が自分の下着に対して…自分に対してどれ程の欲情を胸に秘めていたのか…?
そして盗まれた下着は一体どんな事になっているのか…頭の中は自分でも分からないほど混乱していた。
それと同時に鼓動は高鳴り熱にうなされた様に身体は熱くなっているのも事実。
それでも尚、興奮している自分を否定し考えないようにしていた…。

 恋愛も罪悪的な行為も、時間が経てば恐怖も薄れて行きます。
変態的な行為であればあるほど性欲だけは膨れ上がっていくと思うのでこんな感じになれば僕は裸で待機どころか神風特攻をかけたいぐらいです。
140名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 06:16:35 ID:Yx5TZhbN
優良さんから行動を起こして欲しくは無い。
141名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 10:22:41 ID:oJG1Apa1
>>140
賛成。俺も優良さんから誘うとか筆おろしするとかありえない。
作者も優良さんのキャラ壊したくないって言ってるんだし。
我慢できなくなった青年が優良さんをレイプ…って王道の展開でいいと思う。
ただしすぐレイプじゃなくてもう少し焦らして、青年にも良心との呵責で悩ませてくれると嬉しいな。
もちろん優良さんはレイプ時に徹底して抵抗!
142名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 10:28:45 ID:oJG1Apa1
>>139
罪悪的な行為も時間が経てば恐怖が薄れる…なんてありえんだろw
下着泥棒に対する嫌悪感を薄れさせる優良さんなんて優良さんじゃないし…。
逆に変態行為に思い悩み嫌がる優良さんに萌える。
143名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:05:29 ID:PeXiCuF0
これやるとクソ長くなるだろうからスルーで良いけど、
結局、今回は出来ずじまいの青年は、会社の先輩(極悪ヤリチン男)に相談。
その先輩に煽られ、二人で結託して優良さんをレイプする事に…。てのは?
144名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:08:50 ID:Vr45b4D6
レイプよりも経験が浅い青年にほだされて流されてのほうがいいな
レイプは萎える
145名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:27:40 ID:CA+uEyUs
夢オチで良いなら…
パンツを盗まれたことに気付いて嫌がっていた由良さん。
そのことを考えてしまってなかなか眠れない。
明け方、うつらうつらした時にふと見た夢の中で青年と…
嫌だったはずなのに、実は自分は青年に犯されたかったのか?!と混乱する由良さん。
とかどうだろう。
146名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:56:08 ID:5itrTXjI
俺もレイプは勘弁
和姦で。
147名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 01:32:44 ID:i8vCIOqJ
和姦にするなら、ちょっとは優良さんも欲情させないとな。
逸物もしまっちゃったし…青年に、真みたいな子犬の瞳をさせるか?
148名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 01:33:11 ID:MfUM2MR/
おいらもほだされて流されてがいいなー。
もちゆらさん主導じゃなく、
ゴメンゴメン・したいしたいで、押し倒されて・・・。
149名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 07:09:29 ID:pNJ3vhaJ
不倫にノリノリの優良さんは萎える。
150名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 22:27:05 ID:i8vCIOqJ
最初は、青年の勢いに負けてされるがままに身体を許してしまうが、
徐々に青年から与えられるその快楽を求めてしまう優良さんとか、
最初はオドオドしてたのに、初めて極上の女体の味を知った事で
自信を持つと共に、だんだん調子に乗って大胆になっていく青年とか…、見たい。
151名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 00:35:16 ID:eUhE1bOp
>>150
 最高!!神妄想!
>>最初は、青年の勢いに負けてされるがままに身体を許してしまうが、
徐々に青年から与えられるその快楽を求めてしまう優良さん
には俺も大賛成!是非、読んでみたい。

 真は普段から女とハプニングとはいえ、キス…裸…愛撫…を散々やっているんだから優良さんも少しはそれに苛立ち自分も、最後までしないなら…とか思っても欲しい。

 俺は初めての極上の女体の味で自信を持つ青年よりも、オドオドする青年を弟のように思った優良さんが母性本能で青年に自信をつけさせる。
そして自信をつけて大胆になっていく青年…
大胆に激しくなる青年の行為に、「裸を見せてあげて少しだけ触らせてあげるだけ…最後まではしない。」
と心で誓っていた優良の決意も鈍っていく…。

 俺もノリノリの不倫は、優良さんらしくないけど真や梨香を嗜める母性溢れる優良さんが大好きだ。
152名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 15:36:23 ID:0c/W1tBn
最終的には、調子に乗った青年が、必死で抵抗する優良さんを犯して欲しい。
153名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:47:14 ID:YUdREjhs
必死だと可哀想だ
よろめいてほしいところ
154名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 22:36:28 ID:dOC4CMmQ
チラリや接触など無自覚な誘惑に悩むも、優良の天然誘惑が続き、優良も青年の勃起に気付く(尻に当たったりで)
お互い妄想が進み、遂に爆発するも拒否。
だが優良のせいとか泣き落としで、最初は見るだけ、次に手、口と進みsex。
嫌がるも情熱的な告白する青年に抱きつき絶頂みたいなのが好き
155名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 17:50:21 ID:R3aGGNvh
>>154
徐々にってのは良いな。
156名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 06:37:31 ID:wqbxaak1
このスレこんなに人いたんだなw
157名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 22:38:28 ID:ZtqfT2FA
なんか盛り上がってんな
158名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:43:31 ID:kVem8KM8
夏ですから
159名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:55:42 ID:Zn7pFnkJ
俺は変質者に強姦されて残虐に殺される優良さんを見てみたい。
凌辱され、恥辱に泣き叫ぶ間もなく、針やナイフによる残酷な拷問の苦痛と激痛にのたうち、
もがき苦しみ、死の恐怖に震えながらながら絶命する優良さん。
ハァハァハァハァハァ。
160名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 20:01:35 ID:uA2EK8nf
>>159
その内容で、死なないのを読みたい。
161名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 20:13:21 ID:OU50YxBh
殺人系は他スレで頼む
162名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 20:17:21 ID:hHHqEiWy
>>159
死んだと思った優良さんだったが、気がつくと見知らぬマンションの一室。
部屋には謎の黒い玉と数人の初対面の人間が…。
気が付いた時に自分を抱き抱えていた学生に突然抱きしめられたり、
何故か全裸でこの部屋に居た為に、欲情したヤクザの男に別室に連れて行かれレイプ……
163名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 20:27:59 ID:uA2EK8nf
>>162
ガンツ乙彼
164後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:38:37 ID:++ESlQ+H
何やら色々盛り上がってるようですが、空気読まずにSS投下します、月末は私のターン!(予定)。
今年は冷夏らしいが暑い日は暑いんで何だかんだでバテ気味です。
それはともかくとして「やぶきけ(仮)」の続きです。
時間がなくてイマイチ話は進んでません、申し訳ない。挿入までいくつもりだったんだがなぁ。
まあ、そんなこんなであまり期待せずに見てください。
165後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:40:49 ID:++ESlQ+H
「ごちそうさまでした」
美香が警戒していたからか、それともバレるのを警戒してか、その後名取がちょっかいをかけてくることはなかった。
もっとも、美香にとっては食事をしたという気分はしなかったが。
「じゃあ、御馳走になったお礼に皿は俺が洗いますよ」
名取が食器を持ち洗い場へと運びながら言う
「いや、お客さんにそこまでやってもらうのは」
「いやいや、こうでもしないと俺の気が済みませんから」
「でもなぁ・・・」
遠慮する武の視線を誘導するように、チラリと名取は美香を見やる。
(え?・・・まさか)
美香の中で悪い予感が膨らむ。
「そうだ美香、お前が名取さん手伝ってやりなさい」
そしてその悪い予感は的中する。
武にしてみれば、名取と矢吹家の者が作業を分担するという意図であろうが、美香にとってそれは夫が妻を間男へ差し出したようなものだった。
「え〜、悪いですよ。それじゃ恩返しになりませんし」
「いやいや、こっちもお客さんに皿洗いをさせるなんて気が引けるから聞き入れてくれませんか?」
「う〜ん、そういうことでしたら」
「じゃあ決まりだ。いいよな美香?」
嫌だ、とは言えなかった。明らかに名取に誘導された問答であるが、ここで断るのは不自然極まりない。
「・・・ハイ」
美香は頷くほかなかった。
166後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:41:20 ID:++ESlQ+H
「わたしは洗いますか、それともすすぎ?」
二人して洗い場に立った美香は、できるだけ顔を合わせないようにしながら名取に尋ねる。
居間のソファーで寛いでナイターを観戦している武の姿が、自分の八当たりとは分かっていても少し忌々しかった。
「ま、洗いものは俺一人でもできるからさ」
しかし、名取は美香の申し出を断ったかと思うと、おもむろにチャックを下ろし
「お前はコイツの世話をしてくんねーかな」
ぬっ、と自らのモノを取り出した。
「・・・!!」
思わず悲鳴をあげそうになるのをすんでのところで留めた美香は呼吸が落ち着くのを待って再び尋ねる
「何を・・・考えてるんですか?」
低く怒りを込めた口調だが、そこに動揺の色が滲み出るのを隠しきれなかった。
「ナニって、まあ何だ。お前のイジってたらこんなになっちまったんで、責任とってもらおうかなって」
「フザケないでっ!」
「いやいや、いたってマジメだぜ?ちょっとこの興奮どうかしねーと、旦那の前で変なこと言いそうなんだぜ?」
「・・・脅すんですか。最低ですね」
「まあそう言うなって。お前が魅力的だから俺がこんなになっちまったんだ、オンナとしては嬉しいんじゃねーの?」
「誰が!」
吐き捨てるように言う美香だが、自分に選べる選択肢が一つしかないことは絶望的なまでに分かっていた
「じゃあ手伝ってくれますね、美香さん!」
武に聞こえる程度に声を張り上げて促す名取
その言外にある脅迫の意図に美香は屈するしかなかった。
「分かり・・・ました・・・」
167後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:42:02 ID:++ESlQ+H
台所に皿を洗う音と共に僅かに絹が擦れるような音が響く。
しゅり、しゅりと名取の左に立ち、右手だけ動かして名取のモノを擦る美香。
(こんな…あの人が近くにいるのに・・・)
心の中で武に懺悔しながらも、右手から伝わってくる熱い脈動は美香の中の女を刺激する
(熱くてカタい・・・あぁ、先から溢れ出してる)
先走りが美香の指を湿らせる。
湿り気を帯びたことで滑りが良くなった肉棒を更に擦り上げてる美香
(何で・・・動きが・・止まらない)
己の指で男が喜んでいるという女としての喜びに突き動かされるように動きを激しくしてしまう美香だった。

しかし
「足りないなぁ・・・それじゃ足りない」
小馬鹿にしたような名取の言葉に向くまいと思ってた顔を向けてしまう美香。
それに目を合わせながら名取は再び断言する
「そんなんじゃいつまで経っても終わらないぜ?あまり長く続けてると旦那に不審に思われるんじゃないか?」
自分もそのリスクを負ってるのだが、それをおくびにも出さない名取のふてぶてしさに思わず美香は聞き返してしまう
「そんな・・・どうすれば・・・」
「そうだな・・・」
勿体をつけて考えるフリをした後、おもむろに名取は美香の両肩に手を置き、力を入れて美香をしゃがませる。
予想外の名取の行動に思わず抵抗せず従っているうちに、名取は更に美香を流し場の台に押しつけ両足で挟む。
「なっ!」
しゃがんだ美香の眼前に晒されるのは、黒々と反り返り、先走りを涎のように垂らす大蛇のような名取のモノ。
事ここに至って美香は名取の意図を悟った。
それを肯定するように名取から声が降りかかる。
「舐めてくれ」
まるで、それが当然というような平坦な声色で。
「ダメ!ムリだからっ!」
慌てる美香にも名取は平然とした態度を崩さない
「旦那にバレることを心配してるのか?だったら安心しろ、見えないから」
台所と居間は腰の高さくらいの台で仕切られている。居間に座る武からは名取の腰より下は見えない、更に
「お前の旦那はTVに夢中だ。バレやしねぇよ」
「バレるバレないじゃなくて!」
夫を裏切ることは出来ない、と続けるつもりだった美香の言葉は名取に遮られる
「俺もこんなになっちまった以上収まりがつかないんだ。だったら何をすべきか、しないとどうなるか・・・分かるよな?」
名取のあからさまな脅迫に美香の反駁する気合いがしぼむ。
そんな美香に子供をあやしつけるように頭を撫でながら名取は囁く
「いいじゃねぇか、今だけは旦那のことなんざ忘れてよ。発情した男と女がやることやってるってだけなんだ、シンプルにいこうぜ」
名取のその言葉に手を払いのけながら美香は返す
「私は発情なんか!・・・ひぅっ!」
言葉が途中で遮られたのは名取が美香の胸を力いっぱい掴んだからに他ならない。
一度強くもんで言葉を遮った後は、性感を増すような優しげに揉みほぐす
「おっと、旦那の前でイッちまって感じてないとか今更言うなよ?」
「それに冷静になれよ。こうしてる間も時間は過ぎていくんだぜ?」
「くっ・・・はぁ・・」
名取の指づかいに快感に流れそうになる頭を叱咤しながら美香は考える。
今一番危険なのはこの体勢を武に見られること。そして、脱出もできない。ならば・・
「分かったか?お前のやるべきことが」
悔しげに眼をすがめながら手を、そして顔を名取のモノに近づける美香。
「いい子だ」
そんな美香に満足そうに頷くと、まるでいいことができた子供を褒めるように美香の頭を撫でる名取。
美香にその手を再び振り払う気力はなかった。
168後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:42:41 ID:++ESlQ+H
矢吹家の台所で皿を洗う音が聞こえる。
その水音の中に、微かに違う音が混じっている。
「んちゅ・・・ぷはぁ」
名取の肉棒を口に含みながら美香は考える
(とにかく、早く終わらせないと・・・)
裏スジをなめ上げ、玉袋を揉みほぐし、肉棒に頬ずりして射精を促す。だがそれは・・・
「おっ、えらく気合い入ってるじゃないか?そんなに欲しいのかコレが?」
揶揄するような名取の口調にも答えずひたすらに奉仕する美香。
機械的に愛撫をしているつもりだったが
「はぁ・・はぁ・・・んくぅ!」
いつしか、吐息に艶が混じり、肌は紅潮してくる。
初めは武の近くということで遠慮してた動きも、名取の肉棒という存在感の前に次第に遠慮が無くなる。
肉棒から匂う汗と先走りの混じった饐えたような臭いが美香の鼻を犯す。
「ぷぁ!」
脈打つ肉棒から口を離し、口端から垂れる唾液をすすると、精液の混じった味がした。
匂いが、モノが、美香を興奮へと誘う。
目を潤ませながら男に奉仕する姿はメスのそれだった。
169後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:43:14 ID:++ESlQ+H
「そうだ、それでいいんだよ」
皿を洗う手を止め、美香の頭に手を載せながら名取は諭すように囁く
「お前はもっと、男を感じさせて、男で感じていいんだぜ。今まで欲求不満だったんだろ?」
(違う!)と心で叫ぶ美香だが、口から肉棒を離せなかった。
「いいじゃねぇか。妻である前に女なんだから。だから見せてみろよ」
言いながら美香の頭を両手でつかむ。
(あぁっ、また大きく)
口にくわえた肉棒がさらに大きく、太くなったのを美香はその口で感じていた。
「俺の前ではオンナとしての自分をよ!」
そして、喉の奥まで自らのモノを突きいれる。
「んぁぁ!!」
喉奥まで膨張した肉棒を差し込まれ苦悶の表情を見せる美香。
だが、咳きこみもせずに名取の暴虐を受け入れる。
「俺はどんなに乱れたお前の姿見たって軽蔑しないぜ!」
「むしろ嬉しいくらいだ。俺だけがそんなお前の姿見てるんだからな!」
遠慮も呵責もない腰の動き。美香の口から白濁した液が漏れる。
「俺だけがお前で勃ってやれるんだ!俺だけがお前を満足させてやれるんだ!」
「だから俺の前では俺の女になれ!」
身勝手な、しかし事実の一側面を突いてる言葉が美香の心を穿つ。
(そんなことない!)
心では否定する美香だが、体が先に反応する
(なんで・・何で濡れてきてるの!)
美香の故管が濡れ始め、先ほどの愛撫と変わらぬ量の愛液が漏れだす。
(そんな・・・あの人の前なのに・・・)
しかし、いつしか美香の左手は名取の肉棒ではなく、自らの股間に添えられていた。
「はっ・・・くぅ!」
指先が秘所に触れると痺れるような快感が美香を包む。
(なんで・・なんでこんなに感じるの!)
自らの浅ましさに涙しながらも指を止められない美香だった。
170後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:43:51 ID:++ESlQ+H
「ハッ、俺のじゃ飽き足らず自分のまでイジってるのか」
名取の言葉に顔を赤らめながらも反論も自慰も止めようとはしない美香。
「だが、俺はそんなお前こそ見たかったぜ」
一転して優しい口調で美香の耳元で名取が囁くと、電流が走ったように美香の背筋は反り上がる。
「はぁぁ!」
「イクぞ、俺の全てをお前に注いでやる!」
(あっ、また大きく・・・こんなになるなんて)
これまで以上に肉棒が膨らみ、美香の口の中の全てを満たす。
そして、一度脈打ったかと思うと
「う、うおっ!」
びゅくびゅくと力強く律動しながら大量の精液を吐き出す。
「ん!んくぅ、んくっ」
こぼれそうになる精液を必死に美香は飲み込む。
それはこぼれると匂いが出てまずいという理性による判断か、それともこぼしたくないという肉の欲求か、それは美香自身にも分からなかった。
「まだでるからな・・全部飲めよ」
先程の愛撫で名取も興奮していたのか、射精はなかなか終わらなかった。
二度三度・四度五度と続けざまに脈動しては精液を吐いていく肉棒を咥えて飲み干すので美香は精一杯だった。
それはこぼしてはいけないという暴露を恐れる気持ちか、それともこぼさず飲みほしたいという欲望か・・・。
だが、その答えを体で示すかのように、内股から出る愛液が左手を濡らした。
171後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:44:25 ID:++ESlQ+H
「ふぅ・・」
長い射精を終えた名取は一息つくと振り返る。
そこには未だTVを見ている武の姿があった。
そんな武をフッと鼻で笑うと、殊更陽気な声で話しかける
「ところで矢吹さん、お茶いりません?」
「や、そこまでして頂くのは・・・というか美香にさせてくださいよそんなこと。アレ、美香は?」
「今ちょっと棚に鍋を入れるためにかがんでまして」
武には見えないように身をすくめていた美香は、そんな夫と名取の一見仲が良さそうな会話を頭越しに聞いていたが
「それにいーんですって、俺がしたいんですから」
突然、名取が下を向き美香だけに聞こえるように囁く
「それに、今のお礼を旦那にもしないとな」
カッと怒りに顔を紅潮させるが、声を出すわけにもいかず顔をそむけるしかない美香。
一方、名取は美香の拘束していた足を外しガス台に火をかけ湯を沸かし始める。
勝手知ったる他人の家と言わんばかりの名取を横目で見ながら美香は立ち上がる。
喉にへばりつくような濃い精液の匂いをぬぐい去ろうとコップを手にとりうがいをしようとしたが、その手を名取に押さえられる。
「おっと、うがいは禁止な」
「なぜっ!」
行動が止められたことより、名取の意図が見えないことが美香をいらつかせ、声が険しさを帯びる。
だが、そんな美香をはぐらかすように名取は飄々と告げる
「まあ、いつでも俺を感じていてほしいとか?」
マトモに話す気のないことが分かるその言葉に、しかしそれ以上の抗弁もできず美香は名取に背を向ける。
名取の傍に居たくないという気持ちから武の傍らに座ったが、鼻に残る名取の精液の匂いは美香の罪悪感を刺激し、口を開けば匂いがこぼれそうで喋ることもできなかった。
172後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:45:03 ID:++ESlQ+H
その後、名取と武はビールを片手にTV鑑賞と和やかに談笑していた。
美香が警戒してたからか、それともそんな美香を見てか、名取も武と話しているだけで美香には近づこうとしなかった。
そしてTV観戦を続けるうちに名取が舟を漕ぎ始める。
うつらうつらとたゆたってた首がカクンと倒れる。
そんな名取の姿を見て、武は優しげに微笑むと
「美香、何か体に掛けるモノを取ってきてくれ」
そう命じながら自分はエアコンのタイマー設定を始める。
「あの・・・」
これ以上名取を留めておくのが不安な美香はおずおずと武に尋ねる。
「ああ、仕事で疲れてるんだろう。少し休ませてあげよう」
「いえ・・・」
夫の優しい気遣いを否定もできず、どうやって切り出そうかと悩む美香。
(ああ、美香はこう言いたいんだろうな、だったら僕が)
武は優しい美香ならこう言うであろうと思い、言いだせない内気な妻の代弁をしてあげる
「どうせだったら泊めてあげてもいいんじゃないかな?」
「えっ!」
「ホラ、丁度週末だし明日は仕事がないって話もしてたし」
美香の顔が青ざめる。これは罠だ、直感というより確信があった。
名取に注意を払ってばかりで話を聞いてなかったが、その間に名取は布石を撒いていた。
おそらくこの眠りも狸寝入りだろうが、それを暴くことはできない。
だが、せめてと思い反論してみる
「で、でも、家でしかできない仕事があるかもしれないし」
「いや、この土日はフリーで遊んで過ごすって言ってたよ」
「名取さん本人が泊まりたいと思うかは分らないんじゃ・・」
「いや、一度くらいこの家にお世話になりたいとも言ってたよ」」
そんなことまで、と美香は心の中でほぞを噛む。
名取の動きばかり警戒して話を聞いていなかった自分が恨めしかった。
(でも今は後悔してるヒマは!こうなったら武さんが泊めないように説得するしか)
「け、けど、こんなところで泊めるなんて」
「確かにお客さんをソファーでというのは礼儀に反するな」
「そうでしょ!」
「じゃあ、僕らのベッドを使ってもらおうか?」
「武さんっ!!」
武の冗談にならない冗談に声を荒げる美香
「冗談だって。幸いこのソファーは大きいからベッドの代わりになるだろ」
「そう・・・ですね」
所謂ソファーベッドというタイプで、二人暮らしの矢吹家においては不要なほど大きかった。
武が不能になる前は二人で愛し合ったこともあるソファーに今は名取が寝ている。
その事実が何かを暗示しているようで美香は反論する気力を失っていた。
「分かりました・・・タオルケットを取ってきます」
トボトボと歩き出した美香の背中に武は声をかける
「まあ、名取君が起きてくるなら希望を聞いて、起きないんならこのままでいいんじゃないかな」
「そうですね・・・」
返す美香の返事に力がないことに武は気付かない。
「今から僕はお風呂に入って出た時に名取君が起きてたら聞いてみようと思う」
そんな武の言葉に美香は機械的に首を縦に振るしかできなかった。
173後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:45:43 ID:++ESlQ+H
風呂場に行った武と入れ替わるように美香はタオルケットを持って居間に入る。
聞こえてくるのはエアコンの音だけ。
寝息も身じろぎもしない名取の傍に美香はそっと近づく。
もしかして本当に寝てるのではないか、そんな期待と共に静かに。
寝てるのであれば起きないようにと優しくタオルを掛ける

ガッ!!

その腕が掴まれたとき、美香は声を上げなかった。
驚かなかったからではない。その心は二割の驚きと、一割の納得、そして七割の諦めがあったから。
(ああ・・・やっぱり)
だが、名取は腕を掴んだだけで何も喋ろうとしない。
しばし、美香が不安になるほど無言を通した名取はただ一言
「今夜十二時に来い」
その言葉だけを残して再び横になる。
美香に背を向けたその姿は会話を拒否してるようで、美香からも何か言う気力もなく会話はそれで終わった。
174後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:46:26 ID:++ESlQ+H
「やっぱりよく寝てるなぁ、じゃあこのまま泊めてあげるか」
風呂からあがった武の言葉に最早美香は頷くだけであった。
そして、夫婦は床につく。
一人はいいことをしたという温かな思いと共に。
もう一人はこれから起こる夜に不安を抱きながら。
夜の夫婦の営みのない矢吹家の夜は早い。
ベッドに入ると程なくして寝息を立て始めた武とは対照的に美香は眠れずまんじりともせずにベッドの中にいた。
(このまま寝てしまえば・・・でも後がどうなるか)
(今からでも武さんに打ち明けて・・ダメできない!)
(やっぱりこの後って・・・何を考えてるのわたし!)
千路に乱れる思考の渦に翻弄されて考えがまとまらない。
そんな中でも平然と進む時計の針が今は憎らしかった。
そう、時計は進む。気がつけば十二時まで後三分だった。
(どうすれば)
二分
(この人の近くでなんて)
一分
(ああ・・・)
カチリ、ベルこそ鳴らないが時計の針が十二時を刻む音を美香は確かに聞いた。
起きあがる、音もなく。
(ごめんなさいあなた・・・)
そして夫婦の寝室を出て行く。
それが美香の選んだ道だった。
175後書きメインの人:2009/08/31(月) 01:48:33 ID:++ESlQ+H
(続く)←入れ忘れ

では恒例の後書き・・・と言いたいところですが、今回書くネタが特にないんですよね。
いや、個人的にWii買ったとかドラクエ9のプレイ時間が100超えたとかあるけどこれまで以上に関係ないし。
今回の話も中途半端なんで書くこと無いな。
とりあえず武はダメアシストが素晴らしすぎるかと。
妻の知り合いとはいえ今日初めて知った男を泊めるとかありえねー。
誰だこの展開考えたの
私か。
つーわけで次回のことでも。
今回の「引き」で予想できるモノを裏切らないカタチで書いていけたらと思います。
ただ、一応前シリーズとのリンクも少しだけ含む予定。
ヒマな人は読み返して想像でもして・・いや時間のムダか。
とまれ、今度も9月末の掲載を目指してボチボチと頑張る予定です。
余談ですが、拙作を初期の頃から見てる方って今いるんでしょうか?
176名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 02:39:16 ID:a3pSvw+o
毎度GJです

初期というと山田×優良のやつでしたっけ
あれの第2部はいつになったrゲフンゲフン……イエ、ナンデモナイデスヨ?
177名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 03:08:07 ID:5pk0fadw
>>175
いや、入れんでもわかるってW  しかし長いね、また1ヶ月待つってえのは…
そんな後書きさんには、【月末の使者】の称号を与えます。

自分も初期の頃から読んでますよ。今でも時々世話になってますW
178名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 08:53:59 ID:tlzX+ih/
ぐっじょぶ

多分初期からお世話になってます
179名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 12:33:08 ID:cR46595B
>>170
GJ
180名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 21:35:47 ID:F9cKi3QL
勿論最初から見てます。
なんたってそんなにイイのの時代からいますから。
181後書きメインの人:2009/09/03(木) 01:11:27 ID:+7a2iy2d
そかー、古株の人はまだそれなりにいらっしゃるんですな。
書き手と読み手という違いはあっても同期の人がいるというのは何とも心強い。
まあ、独り言はこれくらいにして書くのに戻ります、んでは。
182名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 05:30:50 ID:Klg2PlAy
応援してまつ
183名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:26:16 ID:3vSli9rr
月末まで全裸で待ってるお
184名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:58:35 ID:yvax+QBW
矢吹さんのヤツで月末が待ち遠しいし、優良さんのヤツも続き待ち遠しいやらで、嬉しい悲鳴です。
185名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:47:49 ID:6+qqyPvK
どうやら、るいは高校卒業した後、専業主婦になるらしい。
いよいよもって、ご近所ネタが無くなってしまうわけで…
これはそろそろ、真が栄転or左遷で一気に周囲の環境を変えるか、
単身赴任で、離ればなれになった小野田夫妻に、次から次に誘惑の魔の手が…
みたいな展開にならんもんかね。 とにかくネタが無ぇ
186名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 06:03:49 ID:UubMyQtv
生まれてくる(まだ妊娠すらしていないが)子どものために今のところに転居したんだから無理なんじゃないのか。
187名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 22:20:44 ID:4lkMyMS7
需要は無いかもしれないけど、夫婦生活していればありそうなのが
エッチ中のプー。
でも、原作的にもこのスレ的にも、ないわなぁ。
188名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 22:37:43 ID:jbX6cOER
世の中には、夫婦間でも互いにオナラを聞かせないという夫婦もいるらしい。
(出そうになったらトイレに行ったりして処理するらしい)
たぶん優良さん達も、そんな感じだと思うんだよなー。
エッチの最中に思わずプッと出て恥ずかしがる優良さんには萌えそうだけど、
それをエロに繋げられるSSが有るんだとしたら、是非読んでみたいです。
長々とスンマセン
189名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 01:17:55 ID:VacNjMtq
和田アキ子夫妻がそうだな。
あそこはそれがマナーということから、ルールになっているのだが。

テレビで夫婦間のおならの実験をしたことがあって、
妻のおならをきいて、夫は心の底から気を許してくれたと思うそうだ。
夫におならを聞かせない人っているんですよね。


〜エッチ中〜
プッ
真「えっ!? おなら!?」
優良「ち、違うの! おならじゃないのよ、おならじゃないのよ! 空気が入っただけ!」
190名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 01:31:02 ID:LRY3SIv7
>>189 貴さん乙
191名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:54:31 ID:LRY3SIv7
>>189
そういや、何巻か忘れたけど、そんなシーンあった様な。
バックでやると空気が入り易いとかで、オナラみたいなヘンな音が鳴って
優良さんが『は、ハズカシーッ!』てなってるのが。
192名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 23:22:14 ID:15xhn6HE
真がクンニしていた時に、それは起こった。
プッ
顔を真っ赤にする優良。
すぐ布団にくるまってしまい、真が話しかけても「イヤーッ! イヤーッ!」と取りつくしまが無い。

翌日
昨夜の一件で、真に嫌がられてしまったのでないか?
と優良は心配していたが、真と話して思い過ごしと分かり安堵。

しかし
今度は エッチがしたい気持ち と また出てしまったらどうしよう
という不安が入り交じり、悶々とする優良


とまあ、こんな断片的妄想してます。
STEP UPって言ってるんだから、アリかなぁとも思ってるんですが。

でも、エッチに対する恥ずかしさが強かった、以前の優良さんの方が
合うかなぁ
193名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 19:07:04 ID:BYbz3Pio
言葉責め
194名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 22:44:47 ID:hnhq9eXX
真は言葉攻めヘタそう。
以前1度やってて、M気質の優良さんにはかなり効果あったみたいだけど、真もMなだけに生ぬるかった。
山田とかドSだから、スゲェ言葉攻めで優良さんをイカせられそう。
195名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 01:15:39 ID:Z/rS9Naj
山田とかドSだから、スゲェ言葉攻めで真さんをイカせられそう。
196名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 16:15:44 ID:uAcVVb7n
今、20代後半の女性の間で

お互いが会いたいときに会い、セックスをする関係。
セックス相手である元彼や男友だちに恋愛感情を持っているわけではない。よって、恋人ではない。
お互いのことをある程度知っているから安心感がある。つまり、わりきった関係のセックスフレンドとはまた違う、親しい間柄。よって、元彼や男友だちは、セックスフレンドでもない。
家族のような、同性の友達のような親しい関係。友達と握手をする感覚でセックスをできる相手。

「カジュアルセックス」「リサイクルセックス」がはやっているらしい。
<参考>URL
http://woman.mag2.com/danshikinsei/041104.html
http://www.heart-junction.com/books/book4.html
197名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 16:25:58 ID:yR+LnHYj
>>196
握手代わりにセックスって猿と変わんねぇw
198名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 16:34:29 ID:uAcVVb7n
 >>197
 男性がやれば「浮気」で女の敵ですが、女性を満足させられないの男が悪いんですよw
浮気される男が悪い、大人の恋愛、一夜の過ち、癒されたかった・・
乙女心こそが日本の法律です☆
   男性             存在そのものが罪
イケメン浮気男>>>>>>>>>>>キモオタ童貞君
199名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 17:21:38 ID:N7m0T/o7
女が会いたいときに断ると、スゲー嫉妬するのにな。
そうそう都合良くちんこたつかぃ。
200名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 17:35:16 ID:yR+LnHYj
>>199
その点女の子は便利だな。
何時でも穴開いてる。
201名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 17:57:57 ID:pd9bOw6Y
生理と妊娠があるぞ
気にしなければ問題ないが
202名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 18:02:58 ID:yR+LnHYj
>>201
流石に妊婦を犯すのは気が引けるな。
203名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 19:36:42 ID:DOjQPiwG
いや気がのらんと濡れないぞ
まあローション使えばいいことだが
204カジュアルセックス?:2009/09/12(土) 22:23:47 ID:PbKCYzlP
【優良さんと山田ーーー身体だけの関係】 

 優良さん。エロい格好して駅前で待ち合わせ(ノースリーブ。超ミニスカート)山田わざと遅れて到着。
カラオケボックスで着衣エッチ(ゴム付き)
(愛撫中に優良さんの性感が変わった事に
いち早く気付いた山田。新たな性感体。脇の下とアナルを発見)
  ↓
ラブホ(料金は優良さん払い)で本格的にエッチ(ゴム付き)。
優良さん、膣で2回。初アナル挿入&クリ弄りで1回イかされる。
真の夕飯の支度をする為、帰る電車内、山田の命令で下着を没収され、
ノーパン、ノーブラで羞恥プレイ。すぐ近くで山田も囁き煽る、
「ほら、向かいに座ってる中坊。お義姉さんのノーブラの胸見て勃起してるよ…」
「後ろのオッサン。手鏡でスカートの中覗こうとしてるよ」
堪らなくなった優良さん。電車内のトイレに山田を誘いエッチ(立ちバック→お尻ぶっかけ)
  ↓
夜、真とエッチ。優良さんの性感の変化にまだ気付いてない為、イマイチ感じないが、
真との間に赤ちゃんが欲しい優良さん。(妊娠したら、山田との関係を終わらせるつもり)
感じてる演技と山田に仕込まれたテクニックで真を興奮させ、膣内射精完了。
山田とのエッチで気持ち良くなる事は満たされているので、
真のテク不足にも腹が立たず、むしろ可愛いとさえ思ってしまうのだった……
(この時、2人の間にセックス格差が確立された)
205名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 22:28:32 ID:lH+969hC
最初の展開までの過程が一番大事だろが
206カジュアルセックス? 2:2009/09/12(土) 23:46:44 ID:PbKCYzlP
優良さんは、最初のきっかけさえクリアーできれば、
あとは一気に堕ちていきそうな気がするけどね。


 山田。ビデオカメラで優良さんをハメ撮りしようと提案。
最初は嫌がる優良さんだったが、山田のキスと愛撫でメロメロになり了承。
カメラ目線でフェラ→パイズリ→オナニー→正常位→バック→お尻にぶっかけ→お掃除フェラ。
更に、先日発掘したアナル(会う前に浣腸で洗浄済み)
にバイブ突っ込み、前に肉棒の2穴差しでよがりまくり。→アナルに山田の巨根挿入→腸内中だし。
優良さんから山田に、絶対他人に見せないと約束させる。
(山田はオナニー専用と言ったが、本当は他人に売って、小遣い稼ぎをするつもり)
2人で自分達のハメ撮りビデオを鑑賞しながら興奮して再びエッチ開始。
  ↓
家に帰って、真のエロビデオを発見する優良さん。怯える真。
しかし優良さん怒らず、「ねえ?見ながらシてみない?」と妖しい笑みで、優良さんから真に提案。
207カジュアルセックス? 3:2009/09/12(土) 23:49:27 ID:PbKCYzlP
 優良さんと山田の愛の巣ーーー住んでる場所から5駅ほど離れた街にかりたアパート。
(四畳半、ユニットバス付き。家賃は優良さんが払っている)にてーーー
裸エプロンで昼食を作っている優良さんに、山田が後ろからイタズラしつつ、徐々に愛撫へと移行していると、突然の来客が。
 山田のバイト先の知り合い『鈴木』(童貞)小遣い稼ぎで売った優良さんのビデオを観て一目で気に入り、
「金はいくらでも払うから、一回ヤらせてくれ!」と山田に懇願。
鈴木の実家が金持ちである事を知っている山田が大金をふっかけてみると、あっさり了承。
これはオイシイと山田は策を練って鈴木の童貞卒業を手配するのだった…。
優良は、ビデオを他人に見せた事と、2人の秘密の場所を教えた事に怒るが、
「オレ逹のセックスを、生で見せるだけだから」と、お構い無しにキスと愛撫を始める山田。
先程のイタズラで燻っていた快感が甦り、最初拒絶していた優良さんも徐々に喘ぎ出す。
2人のセックスを目の前で見ながら、オナニーを始める鈴木。
優良も、この異様な光景にいつもより興奮し、激しく山田にイかされる。
イかされて朦朧としている優良さんの膣内に、山田の合図で鈴木の肉棒が突入!
初めての膣内。しかも優良さんの名器に、(祝)童貞卒業の鈴木。が、三こすり半で射精。
興奮し過ぎて、ゴム付け忘れた事に気付くが、時既に遅し。
これを期に膣内射精解禁(勝手に)抜かずの3発達成。
山田はその様子をビデオで撮影。三脚で固定し3Pへ…(勿論、山田も生中出し)
まさかの裏切り&中だしでショックの優良さんに、
「ごめんね…、これからは、ピル(避妊薬)飲んでからシようね☆」
という山田のトンチンカンな慰めに、壊れかけの優良さん、何故か納得。
さらに堕ちてゆくのだった……。



以上、電波でした☆
208名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 11:50:59 ID:c6TziXmY
優良さんを自然な感じでカジュアルセックスに持ち込むには
じっくり外堀を埋めていくしかないだろうなあ。

真とご無沙汰状態にして性欲を高めた上で、実はご近所の奥様たちが
ストレス解消くらいの軽い気持ちで当たり前のようにカジュアルセックスを
しているということにすれば、貞操観念も強い不動の優良さんもグラつきそう。
そういうことをしているのは梨香だけだと思ってた優良さんは、当然強いショックを受ける。
そこを奥様たちが、あの手この手で誘惑をかける。
「不特定多数というわけじゃない」「相手は信用できる人に限る」「本気ではなく、あくまでストレス解消」
性欲が高まってる優良さんは次第に興味を引かれ、奥様たち御用達の男性と会ってみないかと誘われる。
ここで誘いを断ったら奥様たちの間で孤立してしまう、なんて内心言い訳をしつつ、
真が会社に出かけた昼下がりに会うことになってしまう……

なんて流れにすれば、カジュアルセックスのいいキッカケになりそうだけど、
下手すると『欲求不満人妻の昼下がり』なんてフランス書院風の雰囲気になってしまいそう。
背徳感や快楽に溺れるといった要素を抑えて、挨拶やスポーツ感覚や親睦を深めるというニュアンスを
前面に押し出せばカジュアルセックスというテーマが成立するのかな。
あくまで軽い感じ。でもビッチには見せない。難しいな。
209名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 14:04:28 ID:JW072NWN
いや、そもそものカジュアルセックスとやらが、ビッチの
「セフレってそろそろ聞こえ悪くなってるから言い換えよう」
って考えから出てきた物だろうよ。
優良さんに実行させたらビッチ認定回避はまず無理だべ。

しかも背徳感、快楽に溺れるという要素無くしていくというのはとどのつまりセックスの意味の果てしない軽薄化であって、
現実の穴にはめて出すという目的が存在している物ならともかく仮想の物語として楽しむためにはあまりにも不適かと思う。
210名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:38:42 ID:1Ym56hYf
一周回ってフリーセックスと呼ぼう。
211名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 22:38:21 ID:TS4PSbtU
福島夫妻の回が、そんな内容じゃなかったっけ?
>フリーセックス
212名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 05:46:02 ID:Au/FpTOV
今週のように、優良さんがセックスを教える、という展開を少年相手にやってほしいところ。
213名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 23:12:20 ID:yGyMJa1I
なんだか、今の優良さんのポジションって、以前の早苗さんみたい。
そういえば、早苗さんってSSに登場しないね。
214名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 01:16:21 ID:dNrJGpnp
チッ! あそこで真のヤローが帰って来なかったら
もっと2人が盛り上がって、色んな体位やって、
性器どうしをグリグリネチネチしだしたかもしれんのに…
ホント真つかえねー

そして渡辺の優良離れにはホントがっかりした。
215名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 01:22:08 ID:gCeCx6vj
克は読者が求めていることをなにもわかってない
サブキャラ出してもその場だけ
216名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 18:29:35 ID:0mvBSkRd
調理の仕方によっては、すごくいいものが出来るのにねえ・・・・
原作者をこのスレのどなたかにお願いしたいぜ
217名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 18:49:28 ID:CdmXx1ej
その為にエロパロ板はある。
さあ原作よりもエロいのを投下するんだ。
218名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 05:50:25 ID:V1b0l0Xp
「優良さん受難」の続きそろそろ一ヶ月経つね。
行き詰ってるのかな・・。難しそうなストーリーだし仕方ないか><
全裸股間おっきスクランブルで気長にまっているお!!
219名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 06:25:01 ID:PUO8DcV2
これだけ期間あいてるならフェードアウトだろ
220名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 10:52:04 ID:qOyqSbuV
今号の話、もうちょい優良さんと渡辺が互いの事を意識して、妄想したら良かったのに…

(渡辺クン…、正常位の時こんな感じで激しく腰振ってるんだ…)
とか
(奥さん…、あんな清楚な人が、こんな…腰をクネクネさせながら締め付けるのか…)
みたいな、画付きでの妄想シーンが有ればなあ…
221名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 19:27:30 ID:eN2JPxZv
あー、それいいねぇ。
これをきっかけにお互いを意識し始める。うん、いいねぇ!
222名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 04:29:06 ID:WwVZDw/R
優良さん浮気or望まない受精妊娠コンボ分が不足している
223名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:03:11 ID:kRQOXrp/
保守
224名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:47:21 ID:WtbzsoBh
2005〜2006年からのスレ見始めたからシルバーウィークを機にそれ以前の過去ログを片っ端から見てきた
225名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 20:08:12 ID:EYvpfSiF
ほうほう
なにか気になったことはあったかい?
226名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:15:58 ID:qhGzoiGe
過去ログってどこでみれる?
最初の2スレと一個前のが見れないや
227名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:24:30 ID:8AjDGGCm
スレ毎に、最初に優良さんモノを書いた書き手さんは、ことごとくフェードアウトしていくの法則
228名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 00:59:58 ID:rykyG6Cr
最も復活してほしい神は誰?
おれは、渡辺×優良を最初に書いてくれた人・・・・といっても
誰だかわからないか
229名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 01:11:27 ID:qa9A8LpF
優良さんと明の未完の人
230名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 02:24:49 ID:a6CT+18B
>>225
2002年の一番最初の優良と明のやつかなー
実は、2006年の終わりごろから飛び飛びに見てたから、その間に見逃したりしたのもじっくり見たけど凄い作品が多かったんだねぇ
イラストもうpされてたけど、リアルタイムで見てなかったから見れなかったのがちょっと悔しいなw
同人系もふたりエッチを扱ったのが増えればいいんだけど…


>>226
基本は>>1のアドレスをインターネットアーカイブで
やばそうな所にまとめてあるようなのはaguseのゲートウェイ使ったな
231名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 07:39:04 ID:qUX+jSCj
暇潰し氏かなぁ。 あの覗き見しちゃってる様なドキドキ感と、ねちっこさは群を抜いてたと思う。
>>228
多分、その名無しの作者さんは、まとめサイトを持ってる。まだ生きてた。
逝き方は…よくわからん。すまん。
2つ前のスレにあった、優良さんと優良ママンが村人達にリンカーンされる話も、その作者。

ホントかどうかは定かじゃないが、最近ふたりエッチの同人誌を見つけたという噂があった。
知ってる人いたらおせーて。
232名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 10:05:00 ID:BEYr/aq5
これのことかな?
ttp://999.shanbara.jp/niji/view/274.jpg
233名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 10:13:45 ID:gtav/i4g
妹の梨香やフィットネスクラブの友人が優良をたぶらかす…というか浮気を意識させる、というのがいいな。
フィットネスインストラクター福島の話の時も、不倫をすすめてた友人がいたし
以前、本編で優良が自分と真はセックスの相性が合ってないんじゃないか、と梨香に相談したら、
梨香は「自分だったらいろんな男を試して確かめる」と言うシーンがあったし。
その後「それができないんなら努力して相性を良くしよう」みたいなこと言ったから普通路線になってしまったが。

フィットネスの友人が不倫のことを優良に語って意識させて、
そのことが気になった優良が梨香にその話をしたら、
そこで梨香が優良に恋人以外とのセックスの良さとかを赤裸々に語って、
優良が真以外の男を男性として意識しだして、自分に好意を寄せる男をあっさり断ることができなくなって…
という導入部から入るのがいい気がする。

優良には真以外の男を男性として意識してほしい。
街中とかでセクシーな服着てても、周囲の男の視線に気づいてないっぽいし、
優良に好意を持つ男は何度も出てきたが、あまりにも脈なしすぎる。
なにかのきっかけで真以外の男にドキドキする、という場面があってほしい。
234名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 10:35:11 ID:qUX+jSCj
>>232
お!! 何それ初めて見た。その本持ってるの?
235七の人:2009/09/23(水) 12:11:04 ID:gqZ90P83
お久しぶりです。
かなり上の方で一度出たきりになってました。><
浮き世がバタバタしていたんですが、少し落ち着いたんで、
恥ずかしながらまた書こうかなと思っていますんで、宜しければお付き合いください。m(_ _)m

えっと、今考えているのは『優良×福島』で海水浴場ネタを書こうと思ってます。
一応、流されるまま……みたいな感じでいくと思います。
気長にお待ちください。><
236名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 14:24:06 ID:rykyG6Cr
>>235
パンツ脱いで待ってます
237名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 19:48:56 ID:qa9A8LpF
>>230
あの人のねちっこい書き方いいよね
ココからというところで終わってしまってるとこが悔やまれる

>>235
ティッシュ傍らにまってます。
238名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 21:44:42 ID:a6CT+18B
>>232
おー俺も初見だ
これとか他の数少ない同人誌は同人誌専門店の通販もDLでの販売もないのが困る
というか、ジャンルのところに項目すらねぇ!
239名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:56:04 ID:XCqngdSL
>>232さん
これって、どこかで買えますか?
探したんですが、どこにもないようなので。
もしご存知でしたら教えてください。

240名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:01:03 ID:qa9A8LpF
角煮あたりできこうぜ、いい加減スレ違いだ
241名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 23:48:55 ID:qUX+jSCj
>>240
言い出しっぺはオレだ…ごめん。
某画像スレで、「メッセにふたりエッチの同人誌あったのか!? ちくしょ〜」
みたいな書き込みがあったんで、たぶん今年の夏コミに出てたんだと思う。
なんか、画の感じがアノ人に似てたんで、
まだ頑張ってたんだなぁと勝手に思い込んではしゃぎ過ぎました…反省してます。
242名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:26:57 ID:DSRBV3b1
優良さん階段から落ちてたまたま下にいた山田君骨折
罪悪感から梨香が会社に言っている間身の回りの世話をする優良さん
山田の体を拭いているときに山田の下半身反応、知らない不利をするものの真とちがうものに興味が
たまっているけどじぶんではどうしようもないという山田の言葉に一度だけと手と口で奉仕する優良さん
約束は守られること無く、その後山田宅に介護に行くたびに奉仕する優良さん
そしてついに一線を

なんてのを考えて書いてる途中で挫折したw
243名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 04:40:18 ID:SWGd4UzK
あきらめんなよ!どうしてそこであきらめるんだよ!そこで!
244名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 07:38:04 ID:DSRBV3b1
ヘタレなんだww
245名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 10:18:43 ID:FNIqogUQ
>>242
ぜひ読みたいっス!がんがれっ!!
246名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 10:24:12 ID:fTBxT4Rn
>>244
ヘタレだったのが、段々調子こくんですね。
待ってます!
247名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 14:25:22 ID:fTBxT4Rn
ヘタレの山田が、調子こくって意味ね。念のため。
248名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 22:55:00 ID:1ioJ57Ar
>>242
まだ消してないのなら、最後まで書いて投下してくれよう。 待ってるからー。
249名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:13:07 ID:DSRBV3b1
不能気味の真の為にと、義理兄の明からマンネリ解消のためと義兄夫婦からスワッピングの申し出が、
お互いの夫婦には接触無し、みせるだけという条件で真の為にしぶしぶ提案を受け入れる優良。
スワッピング当日。知り合いに見られる中での行為に今まで以上に燃え上がる優良と真。
後日サイドスワッピングの際、一度真に絶頂に導かれた後で、10分だけという条件でパートナー交換。
わずか10分でもたちまち真以外の男性に絶頂に導かれてしまう優良。
おぼろげな視線の先に移るのは、義姉の巧みな誘いを拒みきれず本番行為をしている真の姿。
真がしているんだから、おれにもという義兄の言葉に抗えない優良。必死で抗おうとするものの体がもう拒めない。
ついに貞操を真に見られながら許してしまう。せめられ続け最後失神。
後日真不在の小野田家になるチャイム。経っているのは明。
明の体を忘れられない優良はまたも体を許してしまう。

こんなのも考えて挫折した。むしろだれか書いてください

250名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:45:08 ID:tXQX+hUN
おまえwww
251名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:55:11 ID:1ioJ57Ar
>>249
アンタやるなぁ・・・凄い情景が浮かぶ良いプロットだわぁ。
なんかキャラの思考も説得力あるし、頭の中に浮かんだ風景そのまま書いたら出来上がるんじゃない?

オレなんか、優良さんvs変態偽医者とか、真が優良さん隠し撮りした携帯を拾った
変態オヤジに調教されたり、みたいな突飛な妄想しか浮かばんから羨ましいわ。
252名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:04:34 ID:DSRBV3b1
>>251
ごめんね推敲できないんだw
>>249の書き出しだけでこんなふうに脱線しまくりw

1、義兄来訪
0、プロローグ

街路樹の緑のトンネルの隙間から、春の暖かい日差しが、光の線となってアスファルトを優しく照らす。
車通りも少ない穏やかな春の一日。
閑静な住宅街の道端にハザードを点灯させ一台の車が停車した。

「あ〜、こんないい天気なのに仕事なんてやってられないよなぁ…
どうせ会社に帰って仕事しても給料あがるわけじゃなし、部長に小言言われるだけだし、部下のやつらは何を考えているかわからないし…
今月のノルマはもう達成してることだしな、今日はここらで一眠り一眠りって…おおっ、すげぇいい女っ!!」
陽気に誘われるように込み上げてきた睡魔に促されるまま、車を停車させながら、会社や取引先に対する不平を漏らすサラリーマン。
大きく一つ欠伸をしながら、仮眠を取ろうとシートを倒そうとしたサラリーマンの視線が、
歩道の向こうから歩いてくる一人の女性に注がれた。

陽射しに輝く透き通るような白い肌。
軽くウェーブのかかった黒い髪が風に揺れている。
初々しさを残すまるでアイドル顔負けの整った清楚な容姿。

「すげぇ…こんないい女ってほんとにいるんだな…」
大学生といっても通用するような若々しい容姿にサラリーマンはその目を離せない。

「すごいなそこらのグラビアアイドルなんて目じゃないぜ…」
白いシャツの上からでもその存在を主張する二つのふくらみが、歩みに合わせて柔らかく揺れている。
清潔感のある白いシャツと淡くシックなベージュのスカートという清楚な服装に身を包んだ彼女の肢体の描く美しい曲線に見とれ、
いつのまにかサラリーマンの鼻の下はだらしない程に緩んでいた。
253名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:09:29 ID:PtOsWacT
「うわ、なんだよ…人妻か?まじでかよ…結婚してるのかぁ…
綺麗、しかもスタイルも抜群、うちの嫁とはほんと大違いだぜ…
まったく、こんないい女抱ける男がいるなんて、世の中不公平だよなぁ…
一回でいいからこんないい女にお相手してほしいもんだ…」
彼女の左手の薬指に銀色に輝く指輪にあざとく目をつけたサラリーマンの表情に落胆の色が浮かんだのは一瞬の事。
すぐさま、脳裏の中で男に抱かれる彼女を妄想するサラリーマン。
どんな表情で感じるんだろう?
どんな声で喘ぐんだろう?
あの胸をめちゃくちゃに揉みしだいきたい…
白い肌、可愛らしい表情、豊かな胸。
狭苦しい車の中で、サラリーマンの脳裏の中で妄想だけが悶々と膨らんでいた。

「ん〜いいお天気。」
明るい陽射しに照らされた緑の木々が、ざわざわと揺らぐ中、
まさか車の中から凝視されているとは知らずに、
彼女が歩みを止めて、光を全身で浴びる様に両手を広げ、体を伸ばすと、
結婚して数年が経つものの初々しさを残した美貌に幸せそうな微笑みが浮かぶ。
全身で太陽の光を受けるように体を伸ばすと、白いシャツに押し込められた豊かな二つのふくらみが白いシャツの生地を引っ張り、
その形がますますと強調される。
彼女の名は小野田 優良。
夫である小野田真と見合い結婚をしてもう数年経つものの、初々しさを残した美貌。
柔らかい曲線を描きながら、シャツ越しに存在を主張する豊かな胸のふくらみ。
日々のトレーニングの甲斐もあってかウエストは細くしまり、そしてすらりと伸びた優美な脚線美。
芸術的なまでに美しい曲線を描く彼女の美しいプロポーション。
大人の女性として開花しつつある色香を纏ながらも、清楚で可憐なその姿に、
彼女の側を通り過ぎる男性は間違いなく誰もが彼女を振り返っていた。
誰もが彼女の魅力に心を奪われる。
そして、魅力的だからこそ……彼女は誰もに狙われる。


こんな漢字でいつ本編始まるのって感じなのであきらめたwwだから誰かお願いしますwww
254名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:58:57 ID:NtlPcpb8
義兄にヤられる前に他の男にヤられそうだなw
255名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:01:56 ID:F1IuKL14
鉄の陰茎は萎え、鉄の男根は力を失い、埋もれた砲は二度と火を噴くことはない。
精子も死んだ。スペルマも死んだ。
だが数多のの精液に曝されながら、優良は確信していた。
若者は今日も犯り、若者は今日も犯っていると。
優良は、若者の声を聴いていた。
吹き渡る夜空の風の中に。
256名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:05:04 ID:2AgE9MyF
>>252>>253
漫画見た事無い人にも、優良さんの魅力が伝わるから良いと思う。
ここまで事細かく丁寧な描写をした人は最近いなかったから、
これも一つの個性として、そのまま突っ走ってほしいけどねー
257名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 10:35:50 ID:rrAQ/MQZ
>>253
前置きは読み飛ばすから、がんばってエロまで書いてくれ。
258名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:20:20 ID:wd/6l+ac
おお……
そうか、小説ってこういう感じだよな。
なるほどなぁ。描写かぁ。
259名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:42:52 ID:cVEhp1EG
>>249>>242だけでも興奮してしまう俺はお手軽だ(笑
260名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 23:14:50 ID:jnkPnxh9
>>252-253
にすげぇ感情移入して、もはやこのままエロ展開で「オレ」が「優良さん」とエッチできるのではないか!?という妄想だけで2010年までニヤニヤできるオレはどうなる!
261名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 10:42:09 ID:AsSAwI6M
2011年まではもたないわけですね
262後書きメインの人:2009/09/28(月) 23:57:55 ID:pA9l8qrB
うい、月末の使者ことあとがきメインの人でございます。
長い名前なんで適当に略して読んで下さって構いません。
だが、「あがき」とか「きメイ人」とかいう悪意てんこ盛りの略は遠慮したい。
でも、「あがき」を「AGAKI」とか書くと微妙に格好よく見えるのは舶来コンプレックスなのだろうか。
例えば「俺の下でAGAKE」みたいに(注:BLゲームです)
まあ、適当にオチも付いたところで長らくお待たせしましたが「やぶきけ(仮)」をラストまでお送りします。
初めに断っておきますが長いです。
ぶっちゃけもう一度区切ろうかと思ったくらい。
しかし、今回だけは中途でやめるわけにはいかん、と何とか最後まで。
まあ前口上はこのくらいでどぞ。
263後書きメインの人:2009/09/28(月) 23:58:36 ID:pA9l8qrB
美香は音をたてないように寝室を抜け出す。
エアコンに聞いた部屋から抜け出すと、ムッとした熱気が肌を覆う。
暗闇に慣れた目がうっすらと廊下を映し出す。
見なれた自分の家の光景なのに、どこか現実感がなかった。
(いや現実感を持てないのはわたしの心か)と美香は一人思う。
音のない世界で唯一自らの心臓だけが早鐘のように鳴っていた。
薄いネグリジェを通して外に音が聞こえるんじゃないかと思えるくらい。
(いや、もしかしてこの音で武さんが起きてくれるのを、そして止めてくれるのをわたしは期待しているのかもしれない)
そんなとりとめもない、そしてありえないことを思いながらも美香は進む。
まるで悪戯をする子供のように忍び足で、しかし心は全く弾まぬまま。
寝室から居間へ、ただ隣の部屋に行く足が今だけはとても重かった。

ガチャリ、意外に音を立ててしまい焦りながらも居間の扉を開く。
エアコンが切れた部屋特有の籠った熱気を想像していたが、意外にも少し涼しかった。
居間の扉にソファーの背が向いているのでここから名取の姿は見えない。
ソファーに近づきながらフト美香は気付く。
(なんて言えばいいのかしら。来ました?でもそれじゃ抱かれに来ました、って言ってるみたいだし)
(起きてください?まるでわたしがせがんでるようだわ)
(そ、そうだ。何も言わずに起きてるか確かめれば。寝てたらそのまま帰ろう)
心のどこかで「それは甘すぎる期待だ」と囁くのを無視してそっと、美香はソファーに歩みを進める。
そしてそろそろとソファーの背の向こうに首を伸ばすと

そこには誰もいなかった。
264後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:00:21 ID:pA9l8qrB
「え?」
思わず美香から声が漏れる
(何処?トイレ?いいえ、電気はついてなかった)
(お風呂?音もしていない)
(帰った?まさか!)
混乱する思考を振り払うように頭を振る美香の視線の片隅でカーテンが揺れた。
(風?)
エアコン入れるため締めたハズのガラス戸が開いていることにようやく美香は気付く。
そして、外のベランダでトランクス一枚の姿でタバコを燻らしている名取の姿も。
居間と寝室はベランダで繋がっている。
居間の困惑する姿も、ベッドでの美香の葛藤も見られていたかと思うと胸が熱くなるほど怒りを感じる。
そして、12時にベッドから出た美香の姿を見て名取がどんな顔をしていたかは考えたくもなかった。
265後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:00:55 ID:pA9l8qrB
網戸を開けベランダに素足で降りると、ヒヤリとした感触が足の裏に広がる。
薄ぼんやりとした部屋から出ると金曜の12時ということもあってか、未だ外は少しの喧噪と明かりで満たされていた。
秋口に入ったこともあり、深夜になれば空気に涼しげなものが含まれる。
しかし、名取と対峙する美香の心は葛藤に外の景色のように穏やかにはならなかった。。
「・・・」
結局何も言えずに名取の前に立つ美香。
しばし、両者沈黙のまま時が過ぎ、口を開いたのは名取だった。
咥えていたタバコをもみ消して放り投げながら言う。
「いい旦那さんだな」
意外な名取の言葉に思わず返事もせずに名取を見返してしまう美香。
しかし、名取は優しげな口調を崩さず続ける
「お前を愛しているのも分かるし、何より優しい。人としては文句ないな」
武を褒められていることにようやく気付き、嬉しくなった美香は答える
「ええ、あの人はいい人よ。だから」
だからあの人を悲しませるこんなことは、と続けるつもりだった美香の言葉は名取に遮られる
「だが、旦那としては足りないところがある」
断じて一歩、美香に近づく
「そ、そんなことは・・」
気圧されたように下がろうとする美香だが、背中はすぐに壁についてしまう。
追い詰めるように美香に近づきながら名取は言葉を続ける
「旦那ってのは奥さんを満足させるものだぜ、心も・・・カラダもな」
「ち、違う!わたしはあの人を裏切ってまで満足なんか!」
バン!と美香の顔の傍の壁を手で叩く。
まるで自分が叩かれたような音に首をすくめる美香に名取は耳元で囁く。
「お前もあんなふうに満足させてほしいんじゃないか?」
「な、何を言ってるの?」
「まあ少し黙って耳を澄ませてみな?」
唇に人さし指を当てられ動きも言葉も封じられた美香は仕方なく名取の言うとおりに耳を澄ませる
とはいえ耳に入るのは、さっきと変わらぬ少しの喧噪。
どこかで走る車の音
まだ拙い音しか出せない鈴虫の鳴き声
近くの部屋から漏れ出てるTVの音
エアコンの室外機が回る音。
そして、名取に密着されて荒い息を吐く自分の呼吸
・・・違う!
かすかすぎて自分のと誤解したがこれは・・・
一旦意識すると『その声』しか聞こえなくなる
「はぁ・・・あぁ・・・」
僅かに聞き取れるほどの、しかし明らかな女性の喘ぎ
「・・・!!」
「気づいたようだな」
名取がニヤリと笑うが、その言葉が聞こえないほど美香はその喘ぎしか聞こえてなかった。
(誰がこんな声を)
近くの人がこんな声を上げる姿を盗み聞きすることは、たまらなく冒涜的であり、この上なく背徳的であった。
「はぁ・・・はぁ・・・」
自分の吐息が荒く、艶めいているのが分からないほど聞き入っていた。
そして、そんな美香の耳に声が届く
「真さん・・・て・・いいのぉ・・・」
266後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:01:32 ID:pA9l8qrB
「小野田さん!」
思わず叫んでしまい、慌てて口を閉じる。
(この声小野田さんだったんだ!)
普段の清楚な姿とこの声からにじみ出る淫蕩な雰囲気がまるで、頭の中で結び付かない。
そのことが余計に美香を興奮させる。
カッと下腹が熱くなるのを感じた。子宮が燃えるように熱い。
(こんな、こんな風にわたしも・・)
思わずこぼれ出た考えに美香は愕然となる
(な、何を考えてるの!)
「わたしもこんな風に抱かれてみたい、て顔をしてるぜ?」
「そんなことありませんっ!!」
「おっと、そんな風に反応しちまったらその通りですって言ってるようなもんだぜ?」
「・・・!!」
否定もできず顔を紅潮させて背ける。口を開くと変なことを言ってしまいそうで怖かった。
すっ、と名取が美香の顎に指を添わせて顔を向けさせ、おもむろに唇を奪う
「んっ!・・んぅー!!」
抵抗して押し返そうとするが力が入らない。
唇を舐め上げ、口に侵入し、舌を絡みあわせる
「んふぅ!・・・ふぁぁ!」
吐息と唾液が混じり合いぐじゅぐじゅと湿った音を立てる。
舌を吸い上げられ、唾液を流し込まれ名取は美香の口を蹂躙する。
しかし、名取の蹂躙は口だけに収まらない。

「んぅっ!!」
ネグリジェ越しに胸を揉まれ、思わず声を上げる美香。
だが、その口をふさぐ様にキスを続けながら胸をまさぐる名取
薄いネグリジェなので素肌とほぼ感触が変わらない
「ふっ・・・ふぁぁ!!」
口から漏れ出る声は激しく、絶え間なく続く。
「ひぅっ!」
布越しに乳首をつままれ、思わずのけぞる美香。
布を突き上げるほど勃起した乳首を転がし扱くと、美香の喉の奥から「くぅ」と鳴くような声が漏れる。
「ふっ・・・ふぅん・・・」
鼻息は荒く、初めは名取の胸板を押し返していた腕もダラリと下げられ、たまに名取を抱きしめようとして気づいたようにまた下がるという動きを繰り返していた。
267後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:02:02 ID:d+aeHFWh
「あぁっ!」
更に名取は美香の股に太ももを挿し込む。
乱れたネグリジェの裾は防壁にもならず、夫でない男の侵入を許す。
「ぁあぁっ・・・いやぁ!」
挿しこまれた太ももが前後に擦られたとき、美香は唇を離して叫んだ。
「やっ!・・ダメェ!」
指のように繊細ではない愛撫だが、興奮の高まった美香の体にはそれだけでも十分な快感を与える。
「んあぁ・・・やぁぁ」
いや、むしろ荒々しい愛撫こそ興奮するような状態にまでカラダが名取に引き出されていた。
じょりじょりと腿の毛と陰毛が触れるような不快な音が羞恥を呼び、そして快感に変わる。
「こんなの・・・ダメェ!」
たまに、太ももがクリトリスを擦ると、痺れるような快感に美香は背をのけぞらせた。
「はぁぁ・・・だめぇ・・・」
前後が繰り返されるうちに、名取の太ももに汗とは違うものが光っていた。
名取は足を挿し込むと同時に怒張したモノを美香の下腹部へと擦りつける
(や!・・・熱い!)
トランクスとネグリジェ、2枚越しでも感じられる熱さと固さ。
その圧倒的な存在感と激しい愛撫に美香は嫌がることもできず陶然となっていった。
それを数回、いや数十回だろうか、美香も分からないくらい繰り返された後、名取は身を引く、
支えを失ったように、美香は背を壁に付けてしなだれる。
「はぁ・・・はぁ・・・」
荒い息から漏れ出る声はまぎれもなく発情したオンナのそれだった。
268後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:02:32 ID:d+aeHFWh
「それにしても」
名取は急に優しい口調になり、髪を撫でつけながら言う
「お前はいい女だな」
「え?・・・」
突然の名取の言葉に理解が追い付かない美香。
「気立てもいい、器量もいい、スタイルもいい」
「や、やめて・・・」
恥ずかしいというより何かを恐れるように首を振る美香
「認めてやる、俺が抱いてきた中で一番の女だよ」
「やめて!!」
一際大きい声で叫ぶ美香。
(いつものように自分勝手に抱いてくれればいいのに)
(そんな・・・そんなこと言われたら)
(拒めなくなっちゃう・・・受け入れてしまう・・・)
「何を怖がってるんだ?」
顔をそむける美香の顎を掴んで振り向かせ、正面から瞳を覗き込む。
「俺は好きだぜ、この胸も」
「足も、腹も、太ももも、そしてココもな」
言いざま、秘所に指を差し入れる。
濡れそぼり準備の出来ていた秘処は指を飲み込む。
「やぁぁ!!」
美香はのけ反り逃げようとするが、深くさしこまれた指は動くことを許さない。
前後に指が動くと、じゅぶじゅぶと湿った音を立て愛液が名取の指を濡らす。
「お前の全てを俺は愛しているぜ」
「やっ・・はぁ・・くぅん!」
クリトリスを親指の腹で転がされると、甘い声が美香から漏れる。
「ダメ!・・ダメ・・んぅ!」
最後まで拒否を示していた、唇もふさがれて、唾液を流し込まれて沈黙する。
「んぅ・・・んぅ・・ぷぁ」
唾液と下による蹂躙が終えて、口に銀の橋を作りながら名取の唇が離れる。
そして再び、美香の顔を正面に見据えて言った。
「お前は満たされないカラダを求めていいんだぜ?あんなふうによ」
名取の指は上を向いていた。すると、それまで耳に入らなかった嬌声が再び聞こえてくる
「あぁ・・・真さん・り・・いいのぉ・・大きいぃ・・」
(小野田さん・・・あんなに声を・・・気持ち良さそう)
快楽に染まり霞がかかったような頭で思う。
(わたし・・・も・・)
「だから乱れた姿を俺に見せてみろ」
「俺はカラダを愛してやるから、心は旦那に愛してもらえ」
「あ・・・」
(いけない・・・いけないのに・・)
(こんなの理由にもなってないのに・・・)
(心のどこかで納得してる・・・だめなのに・・・)
269後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:03:20 ID:d+aeHFWh
「じゃあ、そろそろ本番といこうか」
ネグリジェの前のボタンを開けながら名取は宣言する
「ダ、ダメ・・・」
言葉では言うものの美香は逃げようともしない。
トランクスを脱ぎすて、怒張したモノを美香の下腹部に擦りつける。
「や・・熱い」
ほてった体でも感じるほどの熱さと固さ。
腰から感じる男の気配に思わず美香はまるで日に近づいてしまう蛾のように自分から腰を押しつけてしまう。
名取は味見とでも言うようにスリットに肉棒をなぞらせる。
二度・三度と繰り返すと先走りと愛液が混じり合い、テラテラと光を帯びた。
たまに裏スジがクリトリスを擦り
「んぁぁ!・・やぁぁ!」
美香が喘ぎを洩らす。
「じゃあ・・・いくぜ?」
美香の片足を持ち上げ、美香にその瞬間を見せつけるような恰好を取る。
「や・・ダメ・・・」
頭の片隅で(コンドームを・・・)と思うが、口からでない。
まるで、魅入られたように名取のモノを、入る瞬間を見つめている。
そんな美香の様子に名取は薄く笑うと一気に腰を付きいれた
「あぁぁぁぁ!!」
背をのけぞらせ、何度も痙攣しながら美香はたった一突きで達した。
270後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:03:52 ID:d+aeHFWh
ビクリビクリと体を震わせ荒い息を吐きながら名取にしなだれかかる美香。
その姿は睦まじい恋人たちのようだった。
「一突きでイクって、そんなに俺のを待ちきれなかったのか?」
からかうように名取が囁く。
「ち、ちが!・・・んぁぁ!」
否定しようとする美香の言葉を腰の動きで制すると名取は続ける。
「認めろよ。もうお前は俺のに馴染んでんだ」
(そういえば、武さんとよりこの人との方が・・・)
(ダ、ダメ!何を考えてるの!)
「お前の弱いところも知り尽くしてるしな」
膣の入口の上辺、Gスポットを何度も擦る。
「やっ!やぁぁ!はぁぁ!」
突かれる度にのけ反りながら悶える美香
「ダメ・・イったばかりで・・・激しっ・・・」
達したばかりの膣はぎゅうぎゅうと名取のモノを締め付け、しかしその快感は名取だけでなく美香をも苛む。
名取に揺さぶられるたびに、豊満な胸は震え、夜に紛れそうな黒髪がその豊かさを誇るように乱れ舞う。
体を流れる汗は、胸元に集まり、ヘソから股間を伝い、愛液と混じり合ってベランダを濡らした。
「それに、お前も俺を受け入れてるようだぜ?」
「な、なにを・・・」
「お前の子宮がいつもより降りてきてる」
「・・・!!」
名取のあからさまな物言いに美香の体は赤く染まる。
「う、うそっ!!」
しかし、それ以上に名取の言葉が信じられなかった。
「ウソじゃないさ。お前のカラダを知りつくした俺だから分かる」
「いつもより奥を突くのがラクだからなぁ!」
言いながら子宮の奥に抉り込むように突き入れる名取。
「あぁぁ!!はぁん!やめてぇ・・」
一回突かれるごとに頭が白くなるような快感が美香を襲う。
ここが外であることも、抱いているのが夫でないことも忘れてしまいそうな圧倒的な快楽。
「お前のカラダは俺を受け入れてるんだよ。カラダは正直ってやつだな」
「許して・・・おねがい・・・んぁぁ・・」
誰に対する謝罪の言葉か美香自身にも分からぬまま繰り返す。
しかし、いつしか美香の腰の動きは名取と同調していた。
271後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:04:28 ID:d+aeHFWh
名取の胸に乳房を押しつぶされるようにのしかかられる。
意外にたくましい名取の胸板に乳房が押しつぶされる。
しかし、そこの苦しみはなく、乳首を擦られる快楽だけがあった。
「んぁぁ!もう・・・らめぇ!」
(イク、大きいのがクル!)
二度目の、そして大きな絶頂が来るのを感じて美香は名取にすがりつく。
「え・・・?」
しかし、あと一突きで達するというところで名取は何故か動きを止めた。
「あ・・・あの・・・」
そのまま言葉も発しない名取に美香は何を言うべきか分からなかった。
「動いてほしいか?」
「・・・!!」
縋りついたままの美香に顔を合わせることもなく名取は囁く。
その言葉の意味するところに美香は身をすくませる・・が
「なぁ・・・はぁぁ」
一度高まった性感は衰えることなく、美香のカラダを駆け巡っていた。
美香の中で名取のモノは衰えることなく自らを主張している。
血管の浮き出たヒダまで分かるほど美香の膣は名取のモノを食い締めていた。
たまに肉棒がビクリと反応すると、波紋のように美香の体も震えた。
「ちょっとお願い聞いてくれ。そしたら動いてもいい」
「・・・・・なん・・・です?」
聞いた時点で負けと頭の片隅で思いながらも、しかし美香は聞かずにいられなかった。
カラダの疼きが美香の口を開かせた。
「お前との約束の期限と制限をナシにしてくれ」
「そ、それって・・・」
「そ、半年限りってのと、一週間に一度をとっぱらうってこと」
軽く、名取は言う
「そんな!!」
しかし言った内容は軽くなかった。
272後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:05:13 ID:d+aeHFWh
「お前みたいないいオンナがほっておかれるのが我慢ならないんだよ」
「俺でカラダを満足させて、旦那に尽くせばいいじゃないか」
「綺麗なお前をもっと磨いてやりたいんでね」
身勝手な、と美香は思う。
(でも・・・身勝手なのになんで嬉しいと思うの!)
自分に自信が持てない美香にとって、名取の言葉は毒のように甘すぎた。
自分が必要とされている、内容はともあれその事実だけで美香のカラダが反応する。
美香の興奮を下げないように、名取は腰を動かし、胸をまさぐりながら続ける。
「な、いいだろ?お前を気持ちよくさせてやりたいんだよ」
美香は思わずうなずきそうになり、愕然となる。
(ダメ・・・ここで頷いたら。これだけじゃ済まなくなる)
(で、でも・・・)
迷う美香を後押しするように名取は言葉を重ねる
「まあウジウジ考える必要はないんだ。気持ち良くなりたければ頷いてくれ」
(わ・・わたしは・・)
「くださいっ!・・真さん・・・チンポ・・・入れてくださいっ!!」
それは美香の言葉ではなかった。
それまではくぐもってしか聞こえなかった優良の喘ぎが、この言葉だけは美香の心を代弁するかのように響いた。
「・・・!!」
「おっと、向こうもお盛んなようだな。んで、お前はどうなんだ?」
思わぬ援軍に名取はニヤリと笑みを浮かべながら尋ねる
(わ・・・わたしも・・・もう、限界)
(小野田さんみたいに・・・気持ちよく・・・なりたい)
(ごめんなさい・・・あなた)
(あなたの前では妻だけど)
(この人の前ではオンナでいたいの・・)
そして、美香は武の為に心の奥に秘めていた、忌避すらしていた感情、男を求める心を解放した。

「・・・いいです」
「ん?」
(分かってるくせに、どうしても言わせたいんだ)
「分かりました・・・認めます」
「いいんだな?」
再び焦らすようなことはせず確認を求める名取
「いい・・・です。良くない・・・ですけど」
「でも・・・ダメなの、わたしのカラダがダメなのぉ」
「だから・・・だからお願いします・・・わたし、わたしに」
最後に美香が叫んだ言葉は奇しくも優良と同じであった。
「ください!入れてください!!」
273後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:05:48 ID:pA9l8qrB
「いい子だ」
名取のピストンが再開される
「やぁぁ!コレ、いいっ!」
奥深くまで刺さる肉棒の感触に美香は翻弄される。
エラが膣の内面をこそぎ取るように動く
「あふぅん!ダメ、引きずり出されるぅ!」
美香は名取にしがみつき、喘ぎを洩らす。
最早その顔にも心にも迷いはなく、ただひたすらに快楽だけを貪る。
「いいかっ、美香。俺もいいぞっ!お前の中は最高だ!」
「うれしいっ!わたしで気持ち良くなってぇ!わたしをきもちよくしてぇ!」
パンパンと腰を打ちつけ合う。二人の腰はまるで恋人いや夫婦以上に同期していた。
二人の手が互いの胸をまさぐる。
美香の手は愛しいものに触れるように優しく。
名取の手は父親が息子の頭を撫でるように親しみを込めた荒々しさで。
胸を乳首を腹を撫でまわす。
「ひぅん!」
名取の左手が尖りきった乳首に触れると悲鳴のような嬌声を上げる
「ここが弱いのか・・・うぉっ!」
美香が名取の乳首を触りかえしたので名取の言葉は遮られた
「あはぁ・・・お・か・え・し」
「いいぞ、もっと見せろ。淫らなお前も、乱れたお前も、俺は受け入れてやる」
「だから、見せろ、お前の全てを見せてみろ!」
「今のお前は、お前のカラダは俺のモノだ!」
名取は宣言するように、美香の心に刻むように叫ぶ。
「心は満足できても、カラダは満足できなかったんだよな?」
「はい・・ハイ!寂しかった、さびしかったの!」
美香は名取に一層強くしがみつく。
「俺が満足させてやるっ!お前を幸せにしてやるっ!」
「あぁっ!はい、埋めて!私のカラダの寂しさを埋めてぇ!」
美香は自分から名取の唇を吸う。
舌をこじ入れ絡めさせ、少しタバコの匂いが残る唾液を吸い上げ、離れるときに上唇を愛しげについばんだ。
「お前は俺のモノってことでいいな、美香?」
「・・・・ハイ、あなたぁ」
意識せず美香は名取を『あなた』と呼んでいた。
抱かれている相手だから夫だと自分を誤魔化してるのか、それとも無意識に名取をもう一人の夫と認めたのか。
274後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:06:23 ID:pA9l8qrB
「も、もう・・・クるっ!」
絶え間なく続く快感をさらに超えたモノが来るのが美香には分かった、
「や・・・ダメ・・・」
その時が来ると何かが自分の中で変わってしまう、そんな不安から恐れを抱く美香。
「いいんだよ、お前がどうなろうと俺は受け入れてやるから」
「あなたぁ・・・はい」
名取に髪をすかれると安心したかのようにしがみついてくる美香。
名取も、射精の予感を感じて腰を一層強く振る。
「ひぁぁ・・・おおきい・・いい」
美香の膣も痙攣するように名取を締め付ける。
名取にしがみついたまま相手に合わせて腰を振り、胸を押しつける。
名取も片足だけでなく、両足を抱えて美香を持ち上げる
壁を背にした対面の駅弁の格好は、より深く名取のモノを美香の中へと導いた。
「太いのが・・・奥にィ!」
美香の名取の腰を両足で挟み込み深く迎え入れようとする。
結合が深くなり、腰の打ちつけ合う音に水音が混じる。
汗と愛液の充満したベランダはムッとした性の匂いに満たされる。
「いい・・くる・・きちゃう!」
絶頂の気配を感じて美香は叫ぶ。
「俺も・・・俺も出すぞ!」
名取も返すように叫ぶ。
「来て!出して!一杯出してあなたぁ!」
コンドームを付けてない、と躊躇する気持ちは一瞬だけだった。
それより、この男の精液を浴びたかった。自分も相手も気持ち良くなるために。
「うぉぉ!」
雄たけびのような叫びと共に名取は自分のモノを美香の奥深くまで打ち込んだ。
最大に膨れ上がったエラで子宮の口をこじ開け、中に自らの証しを注ぎ込む。
びゅくびゅくと今日三度目とは思えないほどの量の精液が迸った。
「あっ、あっ、出てる。いっぱい」
同時に絶頂を迎えた美香は、圧倒的な性の奔流に翻弄されながらも名取から腰を離さず受け入れる。
今まで武とも、名取とすら感じたことのない絶頂に頭が白くなる
「こんなの・・・こんなのはじめてぇ!」
ホワイトアウトした頭で感じるのは体の感覚のみ。
名取のたくましい肉体と、自らの中で脈打つ肉棒。
その両方に体と膣でしがみつく。
そして注ぎ込まれる名取の精液。
美香の子宮を心の飢えを満たすように白く染める。
「きたぁ・・あつぅい・・・きもちいい・・・」
まだ続く射精に美香は心と体を震わせる。
背をのけぞらせて痙攣しながら深く、より深く誘うように名取に腰を押しつける。
「やぁぁ・・・いい・・・うれしい・・・」
最後まで絞り取るように腰を離さない。
一分近く続いた射精を終えると、名取は優しく美香を降ろす。
「んはぁ!」
引き抜くときの気持ちよさに美香は思わず声を洩らす。
ポトポトと入りきらなかった精液がベランダにこぼれる。
「あはぁ・・・こんなに出してくれたんだ。嬉しい・・・あなた」
太ももにこぼれた名取の精液を愛おしげに指ですくって舐める。
「おいしい・・・これがあなたの・・・」
ぼうっとした表情で、しかし恍惚とした表情で精液を舐める美香は
「綺麗だな」
思わず名取が呟いてしまうほど淫靡でそれ故美しかった。
275後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:07:00 ID:d+aeHFWh
荒い息を吐きながらベランダに寄りかかり射精の余韻に浸っていた名取だが、しばらくすると再び美香に近寄り脇に手を差し入れ立たせる。
そして、背中を向けさせガラス戸にもたれさせる。
まだ、絶頂の快感の快感に浸る美香はされるがままだった。
そんな美香に名取は告げる
「二回戦はここでだ」
名取の言葉に半眼になった目を開く。
そこは美香と武の寝室のガラス戸だった。
瞬間、メスの顔をしていた美香が妻の顔に戻る
「やっ・・やめてっ!」
逃げようとする美香を抱きすくめながら名取は耳元で囁く
「おっと、あまり暴れると起きちまうかもしれないぜ?」
今まで散々声も張り上げてたのにこれくらいで起きるわけがないが、思わず美香は動きを止めてしまう。
しばらく、動きを止めていた美香だが、肩を震わせ始めた
「どうした?」
名取の言葉に振り向いて答える美香の眼尻には涙が光っていた。
「どうして・・・どうしてこんな意地悪するんですか」
「わたし・・・あなたと・・・その・・あ、愛し合ってる時は・・・何もかも忘れたいのに・・・」
「こ、こんな・・・ひどい」
276後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:07:27 ID:d+aeHFWh
涙目になって囁く美香を見た瞬間、名取は今まで自分の心にあった黒い部分の感情が分かった
(あ〜、ありゃ『嫉妬』か)
一人の女性に固執しなかった名取故に理解できなかった感情
(つまり、俺の行動ってアレか。好きな子に意地悪するとかいうヤツか)
(小学生かよ俺は)
心の中で苦笑しながらも、表情にはおくびにも出さず美香を抱きしめながらわざと砕けた声で言う
「わりーわりー、意地悪だったな」
そして、次の言葉は本心から告げる
「忘れちまえばいい」
「え?・・」
声の真剣さに美香は動きが止まる
「今は俺がお前の男なんだぜ。それ以外の男なんて忘れちまえよ」
「で、でも武さんは・・」
「今は俺が『あなた』なんだろ?」
「そ、それは・・・」
「それともあれはウソだったのか?」
その言葉は自分でも意外なほど声が震えていた。
(あ〜、捨てられるってこんなに不安なのか)
体が、心が不安で震える。
相手に触れてないと不安で、でも相手に拒絶されるのが怖くて、すがりつくように美香を抱きしめる。
(考えてみれば昔はコイツにはこんな思いさせてたわけか)
後悔と謝罪の気持ちを言葉にしようとした時、美香の手が名取の手に重ねられる
「ウソじゃ・・・ないですよ」
「ホントか!?」
思わず声に喜色が混じる。
「ええ・・・分かりました。あなたといる時はあなただけを・・・」
「で、でも二人の時だけですよ。わたしは武さんの」
「いい!言わなくてもいい。今だけでも俺を選んでくれればそれでいいさ」
「もう・・・」
笑いながら抱きしめる名取を苦笑しながら見つめる美香の目は優しかった。

「それにな」
「はい?」
「美香って見られてると感じるタイプじゃないかと思うぜ?」
「そ、そんなこと!」
「そーか?その割に感じてたような」
「ば、ばか!」
「まあ、物は試しだから。せっかくだから」
「今度だけですよ?一度だけですよね?」
「・・・」
「何でそこで黙るんですか!」
「いや〜、具合が良かったらどうしようかと」
「もう・・・ほんとに・・・ばか」
277後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:08:09 ID:d+aeHFWh
美香は荒い息を吐きながら、ガラス戸にもたれかかる。
ひんやりとしたガラスの感触が手のひらから伝わるが、快感にほてった体には気持ち良かった。
こんな姿見せられないと思いながらも、目は武の姿を探してしまう。
明かりの消えた寝室は暗く薄ぼんやりとしか中は見えない。
しばらく目を凝らすと、暗闇に慣れてきたのか朧げながらも室内が見えた。
(武さん・・・)
武は安らかに眠っていた。隣に妻がいないことなど疑うべくもないと思ってるような寝顔だった。
(わ、わたし・・・)
美香の心に罪悪感が湧き上がる。
自分がここにいるのはおかしいのではないかと、1時間ほど前までは当たり前だった思いが心を駆け巡る。
(わたしが愛してるのは・・・)
「た、たけ」
その瞬間、通りを行く車のハイビームが矢吹家のベランダを照らした。
「キャ!!」
下から見えるわけはないと頭では分かっていても首を竦ませてしまう美香。
恐る恐る顔を戻すと、それまで室内を映していたガラスは光の残滓に照らされ鏡のようにベランダを映していた。
そこに映ったのは、情欲にまみれた自分の顔と、妙に不安げな顔をした名取。
(ああっ・・・わたしは・・・)
欲に堕ちた自分の姿の醜さより、名取の不安そうな顔が美香の心を抉った。
(なんて・・・なんて醜い)
体だけかもしれないが自分を愛してくれる男を悲しませた申し訳なさ。
(でも・・・でも嬉しい)
しかしそれ以上に、名取がそれだけ自分を求めているという悦びが美香の心を満たした。
(ごめんなさい)
心の中で謝ったのは誰に対してか。
ガラスに映った名取の顔を撫でる、愛おしげに心をこめて。
光の残滓が消えると名取の顔の下から武の寝姿が浮かび上がった。
それでも、美香はガラスを撫で続けた。
まるで、武にさよならと手を振るように。
しばし、ガラスを撫でつけていた美香は心を決めたように背後の名取に請う
「犯して・・・」
「犯してください、武さんの前で」
「今だけは忘れるくらい、わたしをメチャクチャに犯してぇ!」
「おおっ!」
力強い名取の応(いら)え。
その喜色の混じりっぷりに美香は心温まるものを感じながら武を見やる
(ごめんなさい武さん。わたしは矢吹美香じゃなくただの美香になります)
(いまは・・・この人に抱かれるときだけは・・・)
相手を愛し、愛される。
そして、互いに高め合い感じ合う。
それが美香の考えるSEX、美香にとっての

『ふたりエッチ』
278後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:08:58 ID:d+aeHFWh
「はぁぁぁん!」
一気に膣の奥まで突かれた美香はのけ反りながら叫ぶ
軽く痙攣するその姿に
「もしかして軽くイったか?」
「ええ・・・もうさっきから・・・イクのが続いてて」
「そうか」
そう言いながらも腰を動かすのを止めない名取
「や、やめっ・・・いま動かれたら・・・んあぁ・・くるしっ」
「でも気持ちいんだろ?」
遠慮なく奥を抉る名取のモノ。
突き込まれるたびに、中に溜まっていた精液がかき出される。
そして更なる愛液が中から溢れ出し、じゅぼじゅぼと突くたびに湿った音を立てる。
「やっ・・・壊れる・・・激しすぎっ」
悲鳴に近い声を上げる美香。
「壊れろよ、俺とこうしてる時以外のお前なんて壊れてしまえっ!」
思いを込めながら激しく突きあげる。
子宮口をこじ開けるように奥まで突き込み腰を回転させる。
正に身を抉られるような感触と、それ以上の快感に美香は陶然となりながら叫ぶ
「みてっ、いやらしいわたしをみて!」
「キレイだ。俺が抱いてきた女の誰よりも!」
「あぁ!・・・嬉しい!うれしいっ!」
睦言というには激しすぎる感情を吐露しながら二人は高め合う。

「どうだっ!俺のはいいか!?あそこで寝てる旦那よりいいのかっ!?」
少し、美香は躊躇する。しかし
「いいのぉ!・・あぁっ!・・・武さんよりいいのぉっ!」
今の美香の心を占めるのは名取を喜ばせること。
そして名取と共に感じることだった。
「武さんより、大きくて・・んあぁぁ!・・太いのぉ」
「エラが・・・やぁん・・・ナカで擦れるのぉ!」
ならば、武をダシにしてでも性感を高め合うことを美香は選んだ
「ビクビクしてて・・・気持ちいいのぉ!」
更に今の美香と武は遠すぎた
「見て!武さんみてぇ!!」
「他の人に抱かれるわたしをみてぇ!」
それは最後の良心の叫びかもしれなかった。
ここで武が起きてくれれば、後は大変かもしれないがこの人とは終えられるという賭けにも似た。
だが、武は動かない。
「見せろ、お前がどんなにいやらしいか旦那に見てもらえ!」
そんな美香の内心を断ち切るかのように名取は命令する
「あぁぁ・・・いやらしくてごめんなさい・・・でもいいのぉ!」
「悪いことなんてあるか!お前は感じていいんだ!」
「ああ・・・うれしい・・・あなたぁ・・・」
パンパンと打ちつけられる腰が激しくなる。
その腰に押し出される様に、美香の胸はガラス戸に押しつけられる。
「くぁぁ・・・・んぅぅ」
押しつぶされた乳首が擦れて痛みとそれ以上の快感に美香は呻く。
胸の痛みと快感は乳首からなのか、それとももっと奥の心から湧き出るのか分からぬまま。
279後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:09:39 ID:d+aeHFWh
「う・・っく」
名取から声が漏れる
「んぁぁ!・・・またおっきく・・」
激しい突き込みは名取も快感に巻き込む。
絶頂が近いことを悟った名取は更にペースを上げる
パシンパシンと腹で尻を叩く、というより体全体を押し上げるように貫く。
「ダメッ・・・そんなにされると・・・くる、大きいがくるぅ!」
美香の膣は軽い絶頂が何度も訪れているのか小刻みに痙攣していたが、その脈動が激しくなった
「子宮に・・はぁぁ・刺さって・・・引きずられるぅ!」
子宮の奥を小突き、開ききったエラで中をかき乱す。
目からは涙を、口からは涎を、背からは汗を、膣からは愛液を、ありとあらゆる液体を流しながら美香は乱れる。
のけ反る度に豊かな黒髪が流れ、乱れ舞って美香を妖しく彩る。
ベランダには汗と愛液の混じった濃厚な性の匂いが蔓延していた。
「やっ・・・もう・・・ほんとにダメェ・・・」
目の前が朦朧となりながらも、越は名取に合わせていた美香が呻く
「ほら、見て貰えよ。ダンナに盛大にイクとこ見てもらえ!」
まるでガラスに押しつけるように腰を押しつける名取。
ガタガタとガラス戸が震えるが、最早二人ともそんな音に耳を貸す余裕はなく、気にとめもしない。
「あはぁ・・・武さん・・みてぇ・・・わたしのイクとこ見てぇ」
そして今の美香にとっての武は性感を高めるためのスパイスにしか過ぎなかった
「旦那より俺のがいいんだな!」
「はいぃ・・・武さんよりあなたのがいいですぅ!」
「どんな風にいいんだ!?」
「おっきくてぇ・・・はぁん・・カタくて、あつくて、ビクビクしてますぅ!」
「中が全部埋まってぇ・・・きもちいいぃ!」
「俺も気持ちいいぜ、お前の中は俺の為に誂えた様に最高だ」
「あぁ・・うれしい・・・あなたぁ・・・」
泣くような声と共に膣が名取のモノを締め付ける。
元々早いペースでピストンを繰り返してきた名取にとってその茂樹は強く
「っく!もうすぐ出すぞ!お前もいけっ!」
「ハイ!・・・んぁぁ!またおきくなったぁ・・・ダメ、らめぇ!」
言葉を交わすのも惜しい、とでも云う様に名取は腰を突き上げる。
一突き一突きが美香の膣を抉り、開き、貫く。
体が浮き上がるほどの突き込みを受けながらも、美香は名取に合わせて腰を振った。
押しつけられた腕と乳房でガラスがギシギシと音を立てる。
濃厚な性の匂いは初秋の風に流されず留まり、喘ぎ・接合音といった性の音は秋の虫の声にもかき消されることはなかった。
「くぁっ!・・もう・・・もう」
切羽詰まった声を美香が上げると、
「出すぞ、どこに欲しい!?」
それに応えるように名取も返す。
「ナカにっ!ナカに一杯くださいっ!」
もう美香の頭には名取と共に絶頂すること以外考えられなかった。
「あなたの精液でわたしのナカを、心を満たしてぇ!」
「ああっ、満たしてやる!気持ちよく、幸せにしてやるっ!」
「あぁ・・・あなた・・あなたぁ・・・」
「美香・・・俺の・・」
それはセックスの時だけでの睦言なのか本心か、二人とも分からぬまま、しかし二人は互いの名を呼びあい高め合っていった。
それはまるで夫婦のように。
280後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:10:28 ID:d+aeHFWh
「はっ・・はっ・・はっ!」
「最後の瞬間、名取は美香の腰を掴んで思いきり奥までねじ込んだ
亀頭が子宮をこじ開けると同時に、精液を放出する
「あぁぁぁぁ!!」
同時に美香は達した。背をのけぞらせ震えながら絶頂する。
「・・・くっ!」
暴れる美香の腰を押さえつけ、自分も突きあげたい衝動を我慢しながら腰を固定させる。
びゅくびゅくと今日三度目とは思えないほどの精液が美香の子宮を満たす。
「あはぁ・・・いっぱい・・あついの・・・」
膣も最後の一滴まで絞り上げるかのように痙攣して名取のモノを迎え入れる。
「あなたの・・・あふれちゃう・・・」
背後の名取に背を預けて脱力しながら美香はささやく
「きもちいい・・・あなたので・・しあわせ・・・」
うっとりと愛を囁くように。
入りきれなかった精液が溢れて美香の太ももを濡らす
「はぁ・・・・はぁ・・・あなたぁ・・・」
体を預けながら名取の方を振り向く美香。
そのねだるような顔つきに思わず名取は唇を貪った
「んちゅ・・・くちゅ・・ぷぁぁ」
絶頂の後の気だるい吐息を混ぜあいながら二人は唇を合わせる
舌を絡めあい、互いの唇をついばみ、唾液を交換し合う。
「愛してます・・あなた・・」
名取はキスの最中に美香のそんな声を聞いた気がした。
それは名取の幻聴か、それとも・・・。

「やぁぁ!?」
二人の息が収まったころ美香が再び悲鳴に近い喘ぎを上げる
「やっ・・あなたの・・また大きく・・くぁん!」
「まだだ・・」
低く押し込められたような名取の声
「え?」
「まだ俺はお前を味わいつくしてない」
「で、でも・・イったばかりで・・・はぁん!」
「お前だってまだ気持ち良くなりたいだろう?」
「これ以上は・・ふぁ・・怖いの・・・」
「大丈夫だ、俺がついてる」
「もっと、もっと!もっと!!二人でイこうぜぇ!」
「あぁ・・・うれしい・・・もっと・・あなたぁ」
再び腰を振り合う二人は、まるで獣のようであり、美しい夫婦の姿のようでもあった。
その後明け方まで名取と美香の狂宴は続いた。
いつの間にか上からの優良の声は聞こえなくなっていた。
281後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:11:05 ID:d+aeHFWh
「オイ、美香起きなさい」
武の声がする。体を揺さぶられ意識は覚醒したが、体が起きようとしない。
(こういうのを金縛りっていうんだっけ?)
まだ膜がかかったようにハッキリとしない頭で美香はどうでもいいことを思う
あの後、何とかシャワーを浴びてベッドに潜り込んだ瞬間から記憶がない。
(この放送がやってるってことは・・・8時前ね)
耳から入るラジオの音で時間は分かったが、やはり瞼は開かなかった。
「オイ、名取さんはもう帰るから見送りを・・・困ったな」
声をかけられた瞬間は、起きなきゃと思うのだが、次の瞬間にはもう疲れと眠気でその意思すら流されてゆく
「あの〜、いいですよ俺は」
(この声は名取さんね・・・よく起きてられるわ)
ボヤけた頭で感心する。
「しかしなぁ・・・いいのかい?」
「いや、別に今生の別れってわけでもないんですし」
「それに、疲れや風邪で起きられないのかもしれませんし、起こす方が可哀そうですよ」
声が少し遠くへ移る。玄関で名取と話しているのだろう、と美香は察しを付ける。
「そうか・・・そうだね。じゃあ、見送りが私だけで申しわけないが、昨日は楽しかったよありがとう」
「いやいや、俺の方こそ。というか泊めてもらちゃってお礼を言うのはコッチの方ですよ」
「しかし仕事の方は大丈夫なのかい?」
「えぇ。今日は仕事ありませんし」
「それは良かった、そこが気にはなってたんだよ」
「昨夜は英気も養えましたし、バッチリですよ」
「そうかい?それなら嬉しいが・・・ちょっと疲れてるようにも見えるけど?」
「そんなこたないですって!・・・絶倫が俺のウリなんだし」
「絶倫?」
「や、例えですよ。それくらい元気ってことで」
「そうか、まあ元気なら何よりだ・・・ところで夕べって雨でも降ったりしたのかい?」
「どうしたんです、突然?」
「いや、寝てるとき、妙にガラスが揺れて雨みたいな音がうるさかった気がしてね」
「・・・それで起きたんですか?」
「いや、何か夢うつつでうるさいと思ってただけだから、ウーン夢と記憶が混同してるのかもね」
「地面は濡れてないし雨ってことはないでしょう」
「だよね。風が吹いてたとも思いにくいし、やっぱ夢かな」
「いや・・・もしかするとアレかもしれませんよ?」
「アレって何だい?」
「『あなたの知らない世界』ってやつですよ」
「オイオイやめてくれよ、僕は怖がりなんだから」
「実はあなたの寝姿を見つめてすすり泣く女の幽霊が!」
「やめてくれって・・というかそれ、僕が恨み持たれてないかい?」
「アハハないですよね〜、ご主人に限って」
「ま、事実は小説より奇なり、なんて言いますから、実はもっと凄いこと起きてたのかもしれませんよ?」
「ハッハッハ、こんな普通のマンションで凄いことも怪奇現象も起きないとは思うけどね」
「フッ、違いない・・・と、じゃあそろそろお暇させていただきます。どうも昨日今日とありがとうございました:
「あぁ、僕も楽しかったよ、ありがとう。また来てくれるかい?」
「もちろん!お邪魔じゃなければ」
「お邪魔なんてことはないさ。何だか君の話をしてる時や昨日でも美香が嬉しそう・・・いや何だか綺麗になるんだ」
「おっと、俺は今のろけられてますか?」
「いや違う違う!綺麗に見える?・・・ウーン違うな、魅力的になるというか・・・」
「ハイハイ、俺はもう朝飯食べない内からお腹一杯ですよ」
「だから違うんだって!・・・すまない、ヘンなこと言ってしまって」
「いいですって、それだけ旦那さんは美香のこと愛してるってことでしょ?」
「あ〜、ははは」
「おっと誤魔化しましたね。でも、こういうことは言えるうちに言っておいた方がいいと思いますよ」
「肝に銘じておくよ」
「っと、何だかエラソーにすいません。では失礼します。お世話になりました」
「ああ、それじゃまた」
282後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:11:51 ID:d+aeHFWh
ガチャリ、と扉の閉まる音がして、武の足音が近づいてくる
「みか〜(小声)・・・はまだ寝てるか。本当に珍しいな」
「まあ、疲れてるのかもしれないし、起きるまでこのままにしておくか」
「それにしても、さっき名取君にも言ったけど、今日の美香は何だか・・」
「おっと、こんなことをしてる場合じゃないな。さて朝食の用意をしよう」
足音は遠ざかる、
再び、意識が眠りの底に引きずられていくのを感じながら美香は思う
(今度起きたら・・・また矢吹美香に戻りますから)
(待っててください武さん)
そして、同時にこうも考えていた
(今度からピル飲まなきゃ・・・)

「やぶきけ(仮)」 了

以下は、本編と同じくしたわけでもないんですがやたら長くなった後書き。
本気でヒマのある人だけ見てくんなまし。
283後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:12:46 ID:d+aeHFWh
最初に断っておきますが、前半と後半は書いた人物が違うとかじゃないですよ?
どうしてこーなった(AA略)、と言われれば反論の余地もないですが、自分でも書いていて意外な方向に転がっていったとしか。
まあ、個人的には楽しかったですけど。
最近凌辱色の濃いものばかり書いてたから反動が出たのかもしれん。
美香さんよか名取の方が堕ちてる気がしますが、男と女は相身互いってことで。
背徳感とか台無し、という方には申し訳ないと謝っておきます。
まあ、上の(優良さん)の方では激しいものやってるんで差別化つーか。
アレ?でも、あっちも実は優良さんが内心ノリノリだったっけ?
ちなみに、名取が帰りにサウナ入ったら岡浜&稲垣と遭遇する番外編も考えましたが、それは「勝手にスピンオフ」氏にお任せしたい。
「スピンオフはアレ一回限り」とかじゃないと嬉しいんですが。まだいらっしゃいます〜?
ところで、ある程度ラブラブな方がいいのか、凌辱がいいのか少し意見も聞いてみたい気もします。
無論「エロければよかろう、なのだー!」というのがサイレントマジョリティだろうとは思いますが。
いや、貶してるわけではないですよ。エロパロ板なんだからそれが常識だろうと。
♪エロいやつがジャスティス!エロを書き続けることが俺のファンタジー、てなもんで。
ディケイドのてつを出演の回は神だったそうですな。

見事に脈絡がない文章が続いてるんで、次回の話でも。
次回は・・・すいません、10月末は休みます。ゲームが理由で。
あ〜、巷で噂のラブプラスにハマってるとかじゃないです。
いや、相当心が動いたんですがね!
丹下桜がツンデレ後輩とかある程度年期入ったオタにはご褒美すぎるだろう!
それが分からんヤツはあの世で俺にわび続けろ!てなもんで。
いや、ラブプラスはともかく10月は購入するゲームが多い。
箇条書きにすれば
1日→イナズマイレブン2炎
8日→真・女神転生SJ
15日→大神(Wii)
22日→ルーンファクトリー3
29日→スパロボNEO、海腹川背・旬 セカンドエディション完全版

・・・これは間違いなく四身の拳を閃かないといけないレベル。もしくは時と精神の部屋がいる。
これにエロゲも何本か買うんで修羅場すぎる月になりそうです。
まったくペルソナ3はPS2でやってて良かった。追加イベントは興味あるけど。
284後書きメインの人:2009/09/29(火) 00:13:51 ID:d+aeHFWh
そんなわけで11月末にはお見せできます。
たぶん出来ると思う・・・できるんじゃないかな・・・まちょと覚悟はしておけ。
や、冗談です、大丈夫です。たぶん大丈夫と(ry
・・・アレだ、私が愛してやまないゲーム「大神」のWii版がPS2版以上売れたら10月末にだって仕上げてやらー(ヤケ)。
今回長すぎた感があるんで、短めの予定。
当初のプロットと違ってラブラブになってしまったんで、屋外露出調教モノからラブラブバカップルが変態Hに挑む、てな感じになりそうです。
アレ?ある意味ふたりエッチ本編に近くなるのか?
そんなわけで題も「箱入り妻(むすめ)(仮)」から「不倫えっち(仮)」にでもしようかと。
そんなこんなで次回の作品でお会いしましょう。

オマケ
そういえば知ってる人もいるかもしれませんが、一応私のブログ晒しておきます。
ttp://blog.livedoor.jp/murabetukan/
ただ、この後書きのようにダラダラとどーでもいいこと語ってるだけなのでこのスレ的には全く価値がないです、とは先に断っておきます。
と、その前にお願いしたいことが一つ。
エロSS書いてるのを隠す気はないしバレたところで構わんのですが、それを知らない人にまで公言しようとは思いません。
基本、私のブログに来てる人はそれを知っても流せると思ってますが、不快に思う人も稀にいるかもしれません。
故に、私及び作品に対する意見・質問・ご要望その他はこれまで通りこのスレかブログに出してるメアドでも使ってください。
いやま、すべてに答えられるかってーと努力しますとしか言えんのですが。
285名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 13:58:19 ID:w2HLFHbr
優良さんが本番まではいかなくても道程の大学生をやさしく手ほどきするSSが読みたい!
286名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 14:08:01 ID:dLjQA2Xv
優良さんが近所の子供たちに性の手ほどきをしてたら
いつの間にか心まで子供たちにささげてしまうSSが読みたい
287名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 14:28:41 ID:w2HLFHbr
>>249の粗筋のSSもよんでみたい!
288名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 15:58:14 ID:f0re3msl
というわけで優良さん読みたい!
289名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:00:32 ID:b1trMvBz
>>266
GJ
290名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:45:03 ID:Jv5B1sPb
>>284
………さだ?
291名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 22:43:46 ID:f6F5Y6sK
グッジョブ!

個人的には鬼畜よりラブラブだ
292名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 22:52:01 ID:Jv5B1sPb
>>291
ふたりはラブラブだけど、
バックには「 毒 ・ 毒 ・ 毒 」って流れてるんだぜ
293名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 06:24:17 ID:tEZcoYeF

後書きメインの人、神GJ!

良作、ありがとうございます。
294名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 13:32:23 ID:+ONSEacr
>>292
ロリコンの話がまんまロリータで笑った。
295名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 17:42:12 ID:GtcDf/hL
>>286
いってみようの>>113〜少年×優良のがそんな感じだったな
てかこのスレって保管庫ないの?
296名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 23:52:18 ID:W/id21EQ
パンツおろしてまってんだけど>>242の投下はまだですか?
297スンマセン:2009/10/02(金) 02:29:46 ID:co3lwMSN
 『勝手に?スピンオフ』
 美香とホントの意味で結ばれた翌朝、俺は午前中でまだすいている銭湯に来ていた。
 洗い場で鏡の前に立つ俺の身体には、心が開放された美香と
夜明けまで求め合った跡が至るところに、キスマークや引っ掻き傷として残っていた。
学生の時以来だろうか、何だかソレが誇らしげな勲章に見えてくる。
 そんな事を考えていると、奥のサウナ室から話し声が聞こえてきた。
こんな時間に、俺以外の客が居たのか…。
何とは無しに聞いていると、耳に入るその声には、何故か聞き覚えが有った。
昨夜、美香の旦那とマンションの入口辺りで話してた時に会った、
美香の御近所に住む小野田さん。だったか。その彼の近くに居た、同僚の2人の声。 
小窓から中を覗き込むと、やはり見覚えの有る顔の2人が居た。
 何故か不安そうな表情をしている細目の男を、出っ歯の男が励ましている様に見える。
2人の会話の内容を聞いて、俺は理解した。
昨夜、上の階から聞こえた女性の激しい喘ぎ声…。アレに関わっていた。
というより、その女性。小野田優良さんを犯していたという主犯2人の会話だった。
 自分の犯した行為に後悔している稲垣と呼ばれる男とは対照的に、
岡浜と呼ばれる男の、余りにも余裕のある態度や表情は、何かを知っている様子だった。
以前、その優良さん宅に、堅気とは思えない男2人組が入って行くのを見た俺としては、
あんな美人で清楚な雰囲気にしては、あまりにもエロ過ぎるカラダからして、
ソレをもて余した人妻の、アブノーマルプレイの一環なのだろうか? と思った。
どうやら、彼女の旦那の目の前で、アナルバージンをも捧げたらしい。
その後の、風呂場でのソーププレイや見られながら放尿を強要した話など、
サウナ部屋の外で聞いていた俺は、その光景を想像して股間を膨らませてしまっていた…。
美香もきっと、後ろはまだ処女なんだろうな。
前後両方の初めてを、俺が頂くというのも悪くないかも……
それと、今度小野田さんの所にも『営業』に行ってみるか……
 昨夜の疲れも忘れて、『次』の行為への期待に、早くも俺の気持ちは昂っていた。

おしまい


 …と、いう訳で、ガンスルー予想の埋めネタで楽しんでくれたという奇特な作者殿(失言)
にノセられて、ちょっと書かせて頂きました。
後書き氏の次回作、楽しみに待っています。
298後書きメインの人:2009/10/02(金) 23:41:01 ID:NzUSONcv
奇抜なのは自覚してるから問題なし。
こっちこそガンスルーされるんじゃないかと思ってただけに嬉しいです。
んでは次回もよろしく(←無茶な)
299名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 13:36:26 ID:tOkGHRjs
優良さんのアナルもの誰かよろしく!
300名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 19:06:47 ID:fMVzjIVF
優良さんの猟奇拷問もの誰かよろしく!
301名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:40:55 ID:An7VbR+D
それはない
302名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:16:44 ID:2sGqbZVZ
>>299>>300
猟奇拷問じゃ無いけど、
海外旅行先の検問で、あらぬ疑いをかけられた優良さんが、
黒人検査官の極太コックで身体中の穴という穴を調べられてる風景が思い浮かんだ…
303名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 12:56:43 ID:Rj3cQpyN
>>302
身体中チェックいいね。
304名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:55:50 ID:zh8XnonE
「どれどれ…すごい美人っていってたけど…」
話題のブログがある。
そんな噂を聞いて興味本位で覗いてみた。

「とある弁護士の調教日誌」
黒の背景に映し出される白いフォントの行書体。
おもわずゴクっと咽を鳴らし、そのままカーソルを合わせクリックした。
どうせ大げさにいってるだけだとおもってはいたものの、
意外に丁寧に作られたTOPページに込み上げる高揚感。
同僚や近所の知り合いの旦那さん達から羨望されるほどの美人妻を娶った彼だが、
それはそれ、これはこれというのが哀しい男の性なのだろう。
ぱっと画面が切り替わり、開かれた白いシャツの合間から女性の豊かなふくらみが画面に映る。
電気が半分落とされた誰もいない薄暗い会社の中で、PCの光が妖しいほどに眩しかった。
白い肌。やわらかそうに誘うふたつの胸の膨らみ。
扇情的なポーズの数々に下半身が瞬く間に欲望を孕んでいきり立つ。

「うわ…聞いてたよりもすごい、体だけなら優良さんくらいすごいかも……
でも、顔が全然映ってないし、きっと体だけで顔を見たらがっかりするんだろうな。」
脳裏に浮かんだのは愛する妻の微笑む姿。
誰からも羨望される若妻の淫らな肢体。
扇情的な女性のカットの数々を前に彼以外は知らない愛する妻の夜の表情を重ね合わせる。

「…あれ?この下着って……」
不意に引っかかる奇妙な違和感。女性の華奢な肩から滑り落ちた下着の肩紐。
それは彼が愛する妻に贈ったそれによく似ていた。

「よくみれば……この人…優良さんに…似ている?」
世の中には知らなければいい事が、知ってはいけないことがある。
次のページをクリックする。
目線を隠されて入るものの、
そこに映るのは彼のそれより遥に禍々しい男性器に可憐な舌をおずおずと這わせる優良さんに間違いない。
邪な想いを抱かず、残業を終えそのまま帰宅すれば彼は幸せでいることができたのに。
気付いてしまった。
画面の中で肢体を露に晒すその女性、それは彼の愛する美しい妻なのだと。
自分以外しか知らないはずの美しい妻は、彼以外の男性に組み伏せられ喜ぶ表情を浮かべていた。
背後から貫かれ眉を潜める歓喜の表情。
まるで愛し合う男女のようにいとおしげに男性を抱きしめ向かい合うように結ばれる二人の姿。
乱れた衣服、自らスカートをたくし上げ下着を晒すその表情。
それらの全ては彼との行為では見たことがない女の表情が浮かんでいた。
振り上げた拳がデスクに叩きつけられる。毀れる涙。
裏切られていた。いつから?なにももうわからない。
ただただ涙が頬を伝わる。呆然とした頭に浮かぶのは愛する妻の微笑む姿。
自分だけに向けられているとおもっていた。…でもそれは大きな間違い。
彼は知らなかった。知らないほうがよかった。愛する妻の瞳にはいつしか彼以外の男性が映っていたということに。
305名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:56:29 ID:zh8XnonE
だれか続きをかいてください!
306名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 02:26:24 ID:IAda89qb
>>305
続きも何も……しっかりオチてんじゃん。
今度は、もうチョイ長めのヤツ読ませてくれ〜
307名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:47:52 ID:QLpYmtxs
最近の原作はSS向けのネタ振りしてるんでしょうか?
みゆきちゃんの事とか、優良さんに「旦那しか知らない」と言わせてみたり
308台風だからこんなのも:2009/10/07(水) 23:24:17 ID:YMLNSO3w
「もういやになちゃう…」
近づく台風の影響か、いつものように買い物にでかける前はそうでもなかった天気も、
風雨の勢いは増すばかり。
普段は穏やかな木漏れ日を湛える青々とした街路樹が続く閑静な新興住宅街の木々を間を突風が時折猛烈な勢いで吹き荒れる度に
優良のスカートがすらりと伸びた白い足に絡みついて、歩くこともままならない。
赤と白のチェック柄の傘はもはやその役割を満足に果たすことができず、
優良の白いシャツは雨に打たれて肌に張り付き、白い肌とパステルブルーのブラの姿が透け覗く。
頬を伝う雨粒が顎を落ち、優美な曲線を描く白い胸の谷間に消えていく。

「っ!!あっ…やだっ…っ!!」
木々が大きくざわめき、少し遅れて突如吹き荒れた風に優良のふとももに張り付くスカートが捲くれあがる。
反射的に手で押さえようとするものの、傘と買い物袋に邪魔をされ、
優良さんの白いふともも、そしてブラと同じ清楚なレースで彩られたパステルブルーの下着が風に巻き上がり踊るスカートの生地の間から露になった。
瞬間多数の男性の視線を感じた優良は羞恥心に頬を赤らめ、
逃げるように小走りで真との愛の巣にむかって駆け出した。

「どうしよう、やっぱりみられちゃったかな……」
やわらかそうに揺れる胸のふくらみ、肌が透け白い肌をすかしてみせるその衣服、
風に煽られ白い足を時折のぞかせるそんな優良の姿に
すれ違う男性達の視線がいやおうなしに注がれる。
恥ずかしそうなその表情とその扇情的な姿。
真のための晩御飯の材料を買出しに行くつもりだったのに、
優良さんは心ならずも、すれ違う男性達に極上のおかずを提供してしまっていた。
309台風だからこんなのも:2009/10/07(水) 23:33:55 ID:YMLNSO3w
うえコピペみすって途中飛んでるww
ヤッパリ慣れないことはするもんじゃないねw
310ショートショート:2009/10/10(土) 02:52:32 ID:svsN160u
「…ん…ぁ…ハァ…ぁん……んあ!」
 優良は、まどろみの中から甘い痺れで意識を引き起こされた。
まだボンヤリとした感覚は、自分の乳房に集中している刺激を敏感に察知する。
(むね…もまれてる…まことさん?……でも…なんか…ちが…う…)
 自分の胸を揉んでいる手は、いつも慈しむ様に扱ってくれる真とは違う。
子供が玩具で遊ぶ様に、無慈悲な強さで弄ぶ動きをしていた。
優良はゆっくりと瞼を開く。
(…かお…わらってる…。すごく…イヤラシイかお……。……まことさんじゃ……ない!!)
 曖昧だった優良の意識と感覚が一気に覚醒する。
「いやっ! 誰!? …やっ…ぁあんっ!」
 不意に与えられた乳首への刺激で、問いかける声に甘えた喘ぎが混ざる。
「あー、気がつきましたあ? お義姉さん」
 優良に覆い被さり、乳房を揉んでいたのは、妹の梨香の彼氏、山田だった。
しかも裸で、よく見ると自分も一糸纏わぬ姿で山田と2人、ベッドの上にいた。
「なん…で!? 何で…山田クンが!?」
「なんでって、お義姉さんがオレを誘ったんじゃないですかあ♪」
 山田は余裕のニヤケ顔で優良の乳房を捏ねくり回しながら、
思わず耳を疑う言葉を放った。
「そんな馬鹿なコトあるわけ無いっ! 離してっ!」
 山田を突き離そうとした優良だったが、身体に力が入らない。
激しい運動で体力を使いきった後の様な気だるさが優良の身体を支配していた。
「何…で? からだ…が、動かない…」
「へへ、そりゃあんだけ激しく腰振ってりゃあ力も入りませんって。おっと、それと……」
「……それと?」
「あんまり大きな声出すと、隣の部屋のお義兄さんと梨香が起きちゃいますよ」
「!!!」
 思い出した! 自分と真。梨香と山田で酒を飲んで、かなり飲み過ぎたなと感じてから、
そう時間が経たないうちに意識を無くした事を……。
それに今日は、優良がとても『エッチしたい日』だったのに、
梨香達を連れてきた真に腹を立て、半ばヤケ酒気味に飲んでいた事を……。
311ショートショート:2009/10/10(土) 02:54:09 ID:svsN160u
「それにしても、お義姉さんも相当スキモノっすねぇ。あんなに締め付けられたら
キンタマの中、全部絞り取られちまうかと思いましたよー。
いやー、流石は梨香の姉!って感じ?」
 混乱する優良をよそに、山田は優良と身体を重ねた感想を得意げに話し出す。
(ちょっと待って。 締め付けるって…? 絞り取られるって…?)
優良は重たい腕をなんとか動かし、恐る恐る手を自分の股間へ、
陰唇を割ってその奥、膣孔へと指を入れる。「んふぅ…」
ヌチュ…その後ドロリとした感覚にビクリとして、指を引き抜いた。
その指には、白く濁った粘着質の液体。見覚えがある。男性の…
「う……そ……」
 信じたく無い。呆然とする優良に、山田が枕元にあった携帯を見せる。
『ああ!ぅんん!いい!スゴイぃ!こんなの…、こんな気持ちイイの、初めてぇ!!』
『んはっ!んぁああ!出してっ!あたしの膣内にっ!いっぱい注いでえっ!!』
『はぁ…、ハァ…、……もっとぉ…、もっと、熱いのぉ…ちょうだい』
 携帯の画面に映し出されたのは、獣の様に激しく乱れ、
膣内射精されて恍惚とした表情を浮かべる優良の姿だった…。
「初めてオレ達が結ばれた記念に、ね。よく撮れてるでしょ?」
「ィャ…、いや…、嫌ぁぁ!」
「なんだぁー、憶えてないんすかあ? がっかりだなぁー。
それじゃ、もう一度カラダに思い出してもらおうかな」
 そう言うと、半勃ち状態の陰茎を優良の秘列へと擦りつける。
「いやっ、やめっ、…ぅん!くぅ!…ぁあ!」
優良の拒絶の声は瞬く間に快楽の色に染まってしまう。
半開きになった優良の唇の隙間には山田の分厚い舌がねじ込まれ、咥内を蹂躙し始める。
「はぅっ、はぷ!むちゅっ…んむぅぅ!…ちゅはあっ!」
 真にもされた事のない激しい山田のキス。
しかし、優良の舌はそれを待ち望んでいたかの様に
山田の舌に絡まり、扱き、吸い、唾液を味わった。
優良の咥内に自分の唾液を飲ませて満足した山田は、
少し硬さを増してきた己が肉棒を握りしめ、優良の膣口へと狙いを定めた。
「い……、イヤあああああ!! ……ぁッ…ぁん……ああん! 
……はぁ、アン、アハァッ……もっ、とお…、おく……そこぉ……イイ!!」
 優良の反応の変化を見た山田は、満足げに口の端を歪めると、
再び膣内の隅々まで、その太い陰茎と拡いたカリで味わい尽くす。
 優良の顔は、先程の携帯に撮られた画像と同じ。いや、それ以上に淫蕩な表情を浮かべていた……。


 終
312名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 10:02:14 ID:E/w+tVRw
いい!
313名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 17:34:09 ID:lbELBOKG
>>310
GJ
314名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 19:31:05 ID:t5ZoJzIV
こまかいのが最きん多くなってきたね
この調子で中篇、長編に長期待!!
315名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:21:08 ID:yKqn0BbM
ショートショートで終わってほしくない!!
意外にどの神も使っていなかった原作オフィシャル設定
『優良さんの月に一度のエッチしたい日』
を小説に盛り込んでくれるなんて感激です!!
しかも山田らし全開でリアリティ溢れてますね。相当ふたりエッチを読み込まれてますね^^;

原作の ふたりエッチ15巻 PART144 で山田の前でお酒を飲む優良さんのシーンがありましたね。
それを思うと・・またオッキしてきましたw

続き最大限!無限大!に期待してます。
316名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 22:24:24 ID:GYCJd9gu
メッセージを再生します。一件目、23時、37分、です、ピーっ
「んっ…ああっ…ま、真さん…すみませんっ……帰ったら…ちゃんと…せ、説明っ…します…ああっ!!」

メッセージを再生します。2件目、1時、13分、です。ピーっ
「お、お義兄さんの…っ…ああっ…真さんのよりも…すごいっ…ああっ…
駄目なのにっ…ああっ…お義兄さんのがっ…私の中にっ…入ってるん、うんんっ!!」

メッセージを再生します。3件目、2時24分、です。ピーっ
「ああっ…お、お義兄さんっ…駄目っ…もう私っ…これ以上はっ…ああっ―――っ!!」

メッセージを再生します。4件目、3時33分、です。ピーっ
「ああっ…やだぁっ…こんな格好恥ずかしい…ああ、見ないでくださいっ……」

メッセージを再生します。5件目、3時56分、です。ピーっ
「ああっ…駄目なのにっ…あ、明さんっ…私っ…私おかしくなっちゃいますぅっ…ん、あ、ああああっっっ!!」

メッセージを再生します。6件目、4時24分、です。ピーっ
「ああっ、明さんっ、明さんっ…すごいっ…真さんよりもっ…気持ちいいですっ…
ああっ…私っ…私っ…もう駄目っ・・・んっ…もうっ…優良っ…もう駄目ですっっ――っ!!」

メッセージを再生します。7件目、5時1分、です。ピーっ
「おい真きいてくれたか?どうだい?ちゃんと優良さんは感じてるぞ?
それこそ、何度いったかわからないくらなwww
優良さんが感じないんじゃない、おまえの技術が愛が足りないだけなんだよw
こんないい女、やっぱりお前にはもったいないなw
折角の機会だ、もう一度、俺の形が忘れられないくらい叩きこんでやるよwww」

メッセージを再生します。8件目、5時5分、です。ピーっ
「真さんっ!!違うんです、これは今までのはっ…いやっ…お義兄さんっやめてっ…くっ…ださいっ…っ…あっ、やぁっ…んんんっ!!
いやっ…ま、真さんっ…ちが…うん…ですっ…やっ、ああああっ!!」

メッセージは以上です。新しいメッセー……

…そこから先はもう覚えていない。
優良さんとの夜の生活。何度も何度も重ねた肢体。それでも優良さんはなかなか絶頂に達しなかった。
そして、いつしか仕事の疲れか、男性としての機能がままならくなった。
そんな事を兄に相談しなければこんなことにはならなかったのに。
「俺が上手くやってやる。」
あの時の兄の眼を思い出し、後悔の念が湧き上がる。

今は午前10時、優良さんはまだ帰ってこない。
317小ネタの流れに乗っかってみる:2009/10/12(月) 03:58:04 ID:I0wzyIoi
 閉めたカーテンの隙間から、真昼の強い陽射しが僅かに差し込むだけの薄暗い部屋の中。
男と女の興奮に彩られた息づかいと、ギシギシとベッドの軋む音だけが響いている。
 男の浅黒く日焼けした逞しい上半身には、情熱的なタトゥーが浮かび、
激しい律動に併せて、首に架けたロザリオが前後に揺れる。
 男の下で喘ぐ女は、およそ男とは釣り合わない清楚な容姿。
だが、長い黒髪を振り乱し、男の動きに合わせて腰をくねらせるその動きは、
今、上で腰を振っている男の方が、逆に攻められている印象をうける。
 苦し紛れに男は、女の豊満な双乳。その左乳房の中心。紅く硬くなった乳首。
そこに着いている銀色のピアスを、摘まんで引っ張った。
下から攻めていた女は、その行為に一際高い矯声をあげ、少し動きが弛む。
反撃のきっかけを見い出した男は、ここぞとばかりに
女の左乳首を攻めながら、腰を動かすスピードを速める。
 すっかり主導権を握られた女は、すがる様な、それでいて甘える様な声で、
男の、タトゥーが施された逞しい背中に手を廻し、爪を立てる。
その左手の薬指には、誓いの指輪がキラリと光っていた。
やがて二人はひとつになり、女が絶叫に似た声をあげ絶頂を迎えると、
それとほぼ同時に、男も背をのけ反らせ、排泄の余韻にしばらく浸った。
 湯気が立ち昇りそうな位熱を帯びた結合部から、男が己のモノを抜き出す。
その出し終えたモノには、ふたりを隔てる薄い化学繊維の被せもの。
男は、それを外して端を結ぶと、ベッドの隅に投げ捨てる。
そこには既に、同じ状態になったそれが幾つも転がっていた。
 男は、まだ自分の放出した体液が付いたままのモノを、
何度めかの絶頂を迎え、満足げな顔をした女の口元へと持っていく。
女は、その白く濁った液のついたモノを、愛おしげな表情を浮かべながら
可憐な唇と舌先で、綺麗に掃除をし、最後にキスをする。

 しばらくベッドの上で、男に腕枕されながら煙草を吸う横顔を眺めていた女は、
悪戯っぽい顔で男の煙草を取り上げると、慣れた感じでそれを口に運び、煙を肺に入れる。
 それを見て少し苦笑した後、男は女に口付けをして
自分だけが知っている、この時だけ味わえる彼女の咥内のフレーバーを楽しむ。
 徐々に再燃しだした女の情欲の火は、視界に入った壁壁掛け時計の針に消火される。
慌てて帰り支度をする女を煙草をふかしながらベッドから見送る男。
女はもう一度キスをして、少し名残惜しそうに部屋をあとにした。

 自分の家に戻った女は、夕食の下準備を済ませると、浴室へと向かった。
先程までの行為ごと洗い流すかの様に、念入りに身体中を洗い、
口の中も歯ブラシで執拗に臭いを削ぎ落としていく。
風呂から上がり、ドレッサーの引き出しから小さな箱を取り出す。
それは、真との誓いのリングを入れていた箱。
今、そこに入れるのは、女の左乳首にある銀色の輪。
外したあと、暫し物憂げな表情で見つめ、小箱に戻した。
そしてすぐに元の明るい顔に戻ると、淡い色の服へと着替える。
 完璧な手際で夕食の支度が終わると同時に玄関のチャイムが鳴る。
女は、その音に一瞬だけ悲痛な表情を浮かべたが、
飛びっきりの笑顔に切り替えて、玄関へと小走りで向かう。
そして、玄関の戸を開け入って来た男に語りかける。

「おかえりなさい真さん。御飯にします? お風呂にします? それとも……」


   お・わ・り☆
318名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 18:38:41 ID:bcFz9Qb+
どっちもGJ
319名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:49:34 ID:5VAPvfLg
GJ!

43巻の最初、優良さんがパジャマを脱がされながら……という流れに
隣家夫婦のセックスを覗いてみてる気がして興奮した。
それこそ43巻も続いているんだけど、こういうカットは他にはないね。
320名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 19:38:27 ID:sa8TAFtI
551 :おさかなくわえた名無しさん:2009/10/02(木) 19:52:25 ID:LZnycXm5
猫が好きなんで、道端にいる猫を見つけると触りたくなるんだが、
俺がネコをかわいいなと思って触ってたら、
はじめてみた時から何度もオカズにしてた20半ばくらいの同じマンションの若奥様が通りかかって
「かわいいですね〜」みたいな感じで話し掛けてきて俺の前でかがんだのね。
当時、夏だったんだけど、相手の胸元の浅いTシャツから、白い純白のブラに包まれた
少なくともDカップはあろうと推察されるおっぱいが・・・。
Oさんっていうんだけどその人が「かわいい〜」なんて触るたびに胸が目の前でムギューってなるから
もちろん勃起してしまった。ネコどころじゃなく、おっぱいばっか見てた・・・
旦那さんも見たことあるけど、なんであんなの結婚したんだろってヘタレなのね。
そんなヘタレが毎晩あの奥さんの体を弄ってるかとおもうと腹立たしい。

552 :おさかなくわえた名無しさん:2009/10/02(木) 21:46:21 ID:bZ4aqQxz
>>551案外旦那さん夜のほうもヘタレでその奥さん体をもてあましてるんじゃね?
嫌がってても一度関係もったら案外流されそうだ。

554 :おさかなくわえた名無しさん:2009/10/02(木) 23:31:43 ID:LZnycXm5
>>552
それ犯罪じゃね?w
でも犯罪とわかっててもあの奥さんテレビのタレントなんてかすんで見えるくらい
ほんと可愛いし、綺麗だしスタイルいいし、一度で良いからお相手してもらいたい
旦那出張多い見たいだし、いつか…

721 :551:2009/10/07(木) 09:31:43 ID:LZnycXm5
どうも以前奥さんと猫の話レスした551です。
あれから嘘みたいな展開で奥さんと関係持っちゃいました。
おもってたとおり、というかおもっていた以上にすごい体で可愛い声でかんじまくってる姿が最高でした。
突き上げる旅にしろいおっぱいが揺れてるのをみるだけで発射してしまいそうだったww
実は今日もこれから旦那さんが出張に行くから、その後で…
ってこれからまたあの人を抱けるとおもうだけでいっちゃいそうです!!
321名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 20:22:01 ID:sa8TAFtI
722 :おさかなくわえた名無しさん:2009/10/07(木) 09:31:17 ID:kszjNhXU
kwsk

728 :551:2009/10/07(木) 09:35:43 ID:LZnycXm5
上手くいえないんだけど、次の日奥さん家の前をたまたま通ったら、奥さんが困っててさ
胸のラインがよくわかる白いセーターに内心めちゃくちゃ興奮しながら挨拶したら
なんかブレーカーが落ちたのか停電しちゃってるんだけど、ブレーカーがよくわからないとか言われてさ、
で、実は俺このマンションの管理人やってるのね。でお邪魔しますって奥さん家にお邪魔して
ブレーカー自体はすぐに直せたんだけど、ありがとうございますって奥さんが頭を下げた時にセーターの胸元から白い胸の谷間が覗いててさ、気がついてたら押し倒してたwww
最初奥さんすごい抵抗したんだけど、ずっと憧れてたとか、一度だけって言ってたら、
最後のほうはもう成すがままになってね。
セーターずらしてブラを下げて初めてあのおっぱい見たときの感動ったらね〜
今まで見てきたおっぱいはなんだっていうくらいでさ、
挿入しただけでいっちゃうし、最初は恥ずかしがりながら声を我慢してたんだけど
一度だけって言ってもその日たまたま旦那さん出張だったから背後から、ソファーの上で、夫婦のベッドやキッチンでも
何度も何度もやっちゃってるうちに奥さんも最後は恥ずかしがりながらもアンアン言ってたしね
旦那さん野名前を呼びながらぎゅっと俺に抱きついていっちゃう姿なんて思い出すだけでいっちゃえるね。
なんでも旦那さんとのセックスでは全然いったことがないってことだったんだけどさ、
そんな話が嘘みたいに感じ易くて、結局旦那が戻ってくるまでずっと俺がいかせっぱなし
ほんと夢見たいなお話でした。
お前ら清純そうな人妻ほど乱れたときはいやらしいぞ!!じゃノシノシ
322名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 20:37:11 ID:epn0BFMF
く、くそ!
こんな投稿写真の読者投稿みたいなもんに、甘勃起させられるとはw
323名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 20:59:50 ID:L2iM00Z4
誰かSSにしてくれ。
324名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 22:29:51 ID:SrNLgBpX
>>321
その後の変態調教プレイのレポートもヨロシクWW
325名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 22:48:36 ID:sa8TAFtI
ごめん適当にかんがえたから続きは誰かよろしくw
326名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:24:12 ID:RcbMePkZ
なにやら本作の方は、某有名ラノベの超人気キャラのパクりみたいな
新キャラが登場したとかで、いろんな方面で盛り上がってますなぁ……。
327名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:05:30 ID:EP1kydRo
やっぱり、そう思う人多いよな。
ビジュアル見た瞬間にそう思ったし、話し方とかでさらにそう思ったw
328名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 15:38:03 ID:IjPqWyD5
こち亀に月光刑事が出たようなもんか
329ダメオヤジ:2009/10/14(水) 17:07:18 ID:IyFRhrDm
真の復讐物がみたい
330名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 20:27:39 ID:RcbMePkZ
誰に?
331ダメオヤジ:2009/10/15(木) 06:11:04 ID:D9I0KxRA
優良の浮気とかばっかりで真の浮気物がみたいんです
332名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 06:12:51 ID:VJZLB7zo
そんなの本編でいくらでも見れる
女のキャラ使い捨てでどんどんでてきて収拾つかなくなってるし
333名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 07:32:56 ID:lRwLGnEQ
優良凌辱読みたい。
334名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 08:54:26 ID:6ToUQfq4
短髪メガネ無口博識なんてキャラ腐るほどいるだろ。
335名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 11:17:39 ID:35AZTuhi
そりゃもちろん。
これまで漫画アニメももう40年ほどは続いてきてるんだからいくらでもいるだろうさ。
だがいまこのタイミングでってのがアウト。
あからさまに、アンテナ感度が低くなってるロートル漫画家が話題になってる流行物から拾ってきました臭がぷんぷんする。
更に言うとキャラ造形もかみ砕いて消化再構成って言う手間を掛けずにそのまま出してる辺りでものすごいやっつけ感も。
336名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 12:09:30 ID:7nrwpvie
>短髪メガネ無口博識なんてキャラ腐るほどいるだろ。
アレンジまったくなくてそのままだし
とりあえず流行だし出しました感がありあり
使い捨てキャラが一人ふえただけであと2〜3週以降は出てもこなくなるだろ
337名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 19:01:24 ID:EElc85eT
キャラを見た瞬間に笑った。
でも、それ以上でもそれ以下でもない。
目くじら立てるようなことでもないし、笑って終わる程度のものでしかない。
338優良×楓:2009/10/17(土) 11:18:08 ID:2qootRX3
「それでは質問です…。ヴァギナは濡れますか?」
「……エ!?」
「ヴァギナとは女性器のことで(ry…」
「そ、それはわかってます!」
「では、…ちょっと失礼します」
クニュ、プニプニ、ヌュムム…、チュプ、ジュププッ
「は! んああっ! ちょ、ちょっ…と、
あ、ァ、ああ! ……んああああっッーーー!!」
 ブシュアァァーーーッ
「……嘘つき…潮吹いた…」
「はあ…、はあ…、……だ、誰も感じないなんて言ってません!」
「失礼…早計でした。……ではまた」
339名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 21:17:11 ID:BueyklQX
真が浮気旅行で泊まったリゾートタイプのラブホテルで優良主演のAVが撮影されていて、
AVの撮影に興味を持ちながらもカメラに自分の姿が映されることを恐れた真は遠くから
優良の嬲られ犯される姿を眺める。
340名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 23:01:30 ID:4jMJQ+uk
真が流されて浮気しちゃう相手って……やっぱり小松なんだろうか
341名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 15:13:36 ID:qGb4zAU8
撮影スタッフとグルで、全頭マスクをしてる優良にフェラさせたり、尻を鞭で打つように真を唆すような女がいいな。
342名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 20:39:46 ID:UaRE8NtH
どうせ結婚式に山田が乗り込んできて元鞘というオチだろうけど

本当に結婚してしまってあとは山田と不倫三昧という展開ならいいな
343名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:52:31 ID:RqDsIjAf
香取5兄弟と6Pを繰り広げる梨香。最後は5男が「なまか〜!」と連呼して〆
344名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 02:52:19 ID:nGHkbKW5
梨香の勝手で婚約破棄された香取家が、妹の事を償わせるという名目で、
優良さんは香取息子の、優良ママは香取部長の奴隷になる展開なら見たいが…
345名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 14:19:23 ID:3p4RMzzU
妹が真面目な好青年と婚約という所で
「この妹は男をとっかえひっかえしてました」
とか言い出す姉夫婦が怖かった
346名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 20:28:20 ID:6uD2u1vp
>>345
そこまでハッキリとは言っとらんやろ。
「なんとか斬りとか?」って【100人斬り】とわかってたけどボヤけさせてたし。
しかし、あの婚約者に極悪な裏の顔でも無い限り、
婚約破棄した梨香が、今後非難を受け続けて、この漫画から永久追放されそう。
まあ、単に、好青年じゃ青年実業家は無理だろうっていう、ただの俺の偏見だけど。
347名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 21:47:55 ID:CIw87S+H
>>346
あの梨香の過去を知ってあえて結婚する奴だから、普通の男じゃないだろ
NTRとかスワッパーとか、そちら方面担当のキャラになるかも知れん
348名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:08:43 ID:6uD2u1vp
>NTR担当ーーー実は優良さん狙いとか。
梨香の相変わらずなヤリマンぶりを相談などと言いながら優良さんを呼び出し、
「全部わかって結婚されたんでしょ?」と言う優良さんに、
「わかっていたつもりでしたが、これ程とは…」
とか言いつつ、いきなり襲いかかって
「どうせ貴女も、大勢の男達とヤリまくってるんでしょ?」とか言いながら
梨香をも虜にした程の、女遊びで鍛えた性技で優良さんをメロメロに……
349名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 05:29:54 ID:x0IJTnuA
山田との最後のセックスで梨香が妊娠。
そのため、婚約者と別れて、元鞘で山田と籍を入れることに。
というような展開を考えている。
350名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 20:11:25 ID:nVewMLc0
優良さん受難の職人さん来ないね><
あんなに良い文章書ける方なのに・・。
カムバック!!職人さん!
351名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 11:41:53 ID:wGxmEBVT
ふたりってサザエさん方式だっけ
優良さんは三十路いったのかな
もうオバハンか…
352名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 17:05:39 ID:JYiGAs96
みんな、ちゃんと歳とっているぞ。
353名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 20:06:12 ID:jaonsZMx
97年連載開始時25歳だから、本当なら今37歳位か
354名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 07:15:01 ID:zEZ9VQcP
結婚して二年か三年のはず。
この間の本誌で、真が不妊相談の中で話している。
355名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 11:21:44 ID:UzKraLyA
わずか3年しか経ってないのに、
優良さんの淫乱進化ぶりと真の衰えっぷりには目を見張るものがあるなぁ
356名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 00:58:46 ID:2KrhZ/CA
優良さん。「一生不感症になりますが、妊娠できる様にする治療法が有ります」
て言われたら、どうするんだろう?
357名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 01:03:20 ID:XFpWCJxQ
>>356
優良さん以外のふたりエッチキャラなら絶対断りそうだなw
358名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 06:35:22 ID:tX5cdlMw
>>356
それは不妊が前提だよな。
まだ不妊と決まったわけではないし。
不妊なら即答で治療を受けるでしょ。
感じるのはセックスのときだけで期間もせいぜい三十年程度。
でも、子どもがいることは一生ついてまわることだから。
359いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:16:18 ID:S+v06h8Y
>>220の妄想を膨らました内容。ちと長いので、分けて投下します。

※若干攻め優良。苦手な人はスルー願います。
360いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:17:54 ID:S+v06h8Y
 【1】

「教えてください!!」
「…何を!?」
「そ…その…、エ…エッチのテクニックですっ!!」
 るい発した言葉の内容を一瞬理解できず、辺りをキョロキョロ見回し、
「あ…あたしに??」と、驚きを隠せない表情で、優良は尋ねた。
「他に誰が…」
二人以外には誰も居ないリビングで、るいが苦笑しながら答える。
 学友達の間でも、エッチの事に関してはおカタイというイメージの渡辺るい。
そんな彼女が唯一、エッチに関する相談の出来る相手。小野田優良。
それは、『エッチは愛が有れば大丈夫!』という優良の持論が、
るい自身が理想とするものに近いと感じたからでもある。
「あ…あたしは、ほら…。 まだまだ勉強中で……」
「いいえ!! もうベテランさんです!!
結婚されて3年ですよね!? あたしはまだ、数ヵ月だから…」
「そ…、そうだけど……」
 夫の真と結婚してから3年以上も経つ優良だが、
心の中では、未だに新婚当初と変わらない気持ちだっただけに、
ベテランなどと言われたのは初めてで、思わずテンションが上がってしまう。そこへ、
「教えてください!! 先生!!!」
 『先生』ーーーるいからのトドメの一言。それが優良の心に響き渡る。
いつも、妹の梨香や義兄の明という『先生』から
『エッチの経験不足』を指摘されていた優良。
まさか自分がエッチの技術を人に教える『先生』の立場になるなんて…。
「い…いいわよ!! 何なりと聞いてっっ!!」
 すっかり気が大きくなった優良は、胸をドンと叩いて了承した。

 ……とは言ったものの、梨香や明の様に上手く説明出来ない優良は、
るいが、夫恵介の『上』になった時に上手くする方法を質問されても、
「き…ききき、きじょーいってやつね!!
そ…それは…なんてゆーか…、イチ・ニ・サ〜ン
…みたいな〜 タイミング!? って感じで〜…」
 と、話では全く理解できそうにない。そこでるいは、
「あの…よくわからないので…。 やってみてもらえます?」
「 へ? 」
「あ…あたしが、ダーリン役になります……」
「 は……はい? 」
 呆気にとられる優良をよそに、るいはリビングの床に寝そべり、『恵介役』の準備を済ませていた。
女子高時代や大学時代の女友達とも、エッチな話ぐらいはしていた優良だが、
ここまで立ち入った内容の事は、妹の梨香以外とはした事が無い。
しかし、ここは『先生』として引く事は許されない。
覚悟を決めた優良は、顔を紅潮させながら、仰向けに寝そべるるいの上に跨がった。
361いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:19:11 ID:S+v06h8Y
 【2】

 夕暮れ刻の小野田家のリビング。
仰向けに寝そべったるいの上に跨がり、腰を振る優良の姿があった。
2人とも服は着ていたが、優良のスカートは捲れあがり、
露になった恥部が下着1枚隔てて、るいの恥丘と擦れ合っている。
 初めて触れ合う夫以外の身体の感触と温もり。
疑似的にセックスをしているという異様な状況も含めて、お互い呼吸が荒くなってきていた。
(なんだか、小野田さんが裸に見えてきちゃう…)
 るいも、自然と優良の腰周りに手をまわし、下腹部を擦り付けていた。
真としている時とは違うるいの腰の動きに、優良はふと考える。
(渡辺クン…るいちゃんと、してる時、こんな…激しく、動いてるのかしら?)
 るいの夫、恵介の優しそうな顔が、優良の脳裡に浮かんできた。
初めて会った時は、どこか自信無さげな雰囲気が、真に似ているなという印象を受けたのだが、
(やっぱり、若いから…? 真さんより、スゴイかも…)
「ハァ、ハァ…」
「…ン、ンァ……」
 そして、優良の動きに合わせて、るいが腰を突き上げた時、
「あん!!」
 思わず出てしまった大きな声に、優良の顔は火が出そうな程真っ赤になってしまう。
「な…なな、な〜んて声が出たりするのよね♪」
「え…ええ♪」
 快感に流されかけていた2人は、少しだけ冷静さを取り戻して照れ笑いで誤魔化す。
「あ…あのォ…、ダーリンが『上』のとき……あたしは、何もしなくていいんですか?」
「そ…それは…、せ…せせせ、せーじょーいってやつね!!」
「はい!!」
 2人とも、燻り始めた快楽の種火のせいで、少しだけ羞恥心が薄れてきていた。
今度は、優良が床へ仰向けに寝そべり、スラリと伸びた脚を自ら大きく開く。
スカートは完全に捲れ上がり、白くむっちりとした太ももと、
優良の清楚な見た目らしい純白の下着に包まれた恥部が、るいの眼前に晒されていた。
るいも、ドキドキしながら優良の脚の間へと身体を入れる。
性的興奮を誤魔化す様に、2人は照れ笑いを繰り返す。
 るいの制服のスカートも捲れ、下着に覆われた恥丘が優良の恥部に触れる。
その感触に一瞬ピクンッとなる2人。そこは、最初よりも熱を帯びている様であった。
362いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:20:40 ID:S+v06h8Y
 【3】

 優良とるいの2人は、顔を紅潮させながら、リビングルームの絨毯の上で正常位の体勢をとっていた。
 初めて具体的な性技の相談をしたるい。しかも実演まで…。
併せて、夫以外に身体を密着させた事など無かったので、胸のドキドキが早くなる。
 そんなるいとは違う理由で、優良の胸にも早鐘が鳴り響いていた。
(一体、るいちゃんたち夫婦は、どんな風に…してるんだろう……)
そんな好奇心と期待感に胸を高鳴らせながら、優良から攻めてみる。
「じょ…女性も、腰を下から上に突き上げるの」
 自分の中に、男性のペニスが挿入されるのを想像しながら、
るいの恥丘に、クイ、クイッ、と優良の方から陰部を押し付ける。
「え? そんなに??」
 正常位の時、女性は完全に受け身だと思っていたるいは、
下にいる優良からの淫猥な動きに驚きを隠せない。そこへ更に、優良は次のテクニックで攻める。
るいの小ぶりなお尻に手をまわし、今度は優良自身の陰部に
るいのプニプニした恥丘が突き当たる様に誘導する。
「る…るいちゃんも動いてみて…」
「は…はい……」
 熱っぽい吐息が混じった優良の声に促され、るいも腰を動かし始める。
その動きは、やはり若さ溢れる激しいものだった。
優良は、るいの動きから浮かぶイメージ。彼女の夫、恵介に抱かれる姿を想像してしまう。
(いやぁ…、あたしったら、何考えてるのッ……。
真さん以外の人と、しかも、るいちゃんの旦那さまと…ダメ、なのにぃ…)
 想像とはいえ、心の中で不貞をはたらいている自分を叱責しながらも、
それによって興奮が昂るのを抑えられなくなっているのを、優良は感じ始めていた…。
363いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:22:15 ID:S+v06h8Y
 【4】

 いつしか小野田家のリビングには、2人の女が出す甘い香りと、
抑えきれない熱い温度を持った吐息混じりの声が充満していた。
 優良の両脚は、るいに抱え上げられた事で大きく拡げられ、
最初より熱と湿り気を帯びてきた優良の陰部には、
下着越しではあるが、るいの恥部が、グッ、グッ、と押し付けられる。
るいの腰も、無意識のうちに快感を得ようと優良の熱い部分に擦り付けていた。
上半身も密着して、るいの張りのある小ぶりな膨らみの乳房が、
優良の柔らかく大きな乳房を押し潰し、動きに合わせてムニムニと捏ね回される。
優良の手もるいの背中に回され、全身をくねらせて貪欲に快楽を得ようと動く。
それは端から見れば、禁断の同性愛に溺れる恋人同士の行為にしか見えない光景だった。
 2人の顔は、互いの吐息がかかる程近づき、虚ろな瞳の優良が
無意識のうちに、るいの首の後ろに手をまわし、口付けをしそうになった。 その時、

「ただいまーーっ☆」
 仕事から帰ってきた真が、能天気な声でリビングの戸を開けた。
だが、そんな真の目の前に、妻と近所に住む女の子が絡み合う光景が、突然飛び込む。
「な…なにを!?」
間抜けに裏返った声で、目の前の2人に問いかける真。
 先程まで危険な世界へ堕ちそうになっていた
2人の心が一気に現実へ引き戻され、慌てて弁明する。
「ち…、違うんですっ!!」   ・
   ・
   ・
 優良とるいは、真に事の経緯を説明して誤解を解いた。
そして、真も優良と同じ様に、
「おれたちもエッチを教えるまでに、少しは上達してるって事かな?」
と、少し誇らしげに思っている様だった……。
364いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:23:49 ID:S+v06h8Y
 【5】

 まだ真新しさの残るシンプルな内装の寝室には、
ベッドのスプリングが軋む音と、若い男女の喘ぎ声が響いていた。
「ハア…ハア……」
「あん! ああん……」
 仰向けに寝ている男の上に女が跨がり、甲斐甲斐しく腰を振っている。
彼女の名は渡辺るい。18歳の女子高生にして人妻。
そして、今るいの下で快感と驚きの混じった表情をしているのは、最愛の夫、渡辺恵介。
以前るいが通っていた女子校の教師でもある。
近所に住んでいた事もあって、徐々に互いを意識しながら密かに愛を育み、
学校の校長と、近隣の住人以外には秘密で結婚してから、まだ数ヵ月の新婚である。
 るいは、恵介と結婚する日まで純潔を守り続け、初めてを恵介に捧げた。
恵介の方は、このマンションに越して来てから、小野田夫妻の様に仲の良い夫婦にあてられ、
焦った挙げ句に風俗嬢相手に童貞を捨てたのだが、るいという愛する伴侶を得て、
ようやく愛のあるセックスの素晴らしさを知り、2人でステップアップしてきた…。
 しかし、騎乗位で上体を密着させて繋がる愛妻の動きには、
腰を前後にグリグリさせたり、激しく上下させたりと、
今までの2人では、した事の無いものが取り入れられていた。
「あれ? なんか、るいちゃん巧くなってる?? まさか……浮気して!?」
 突然上達した妻の性技に、思わず疑いの言葉を出してしまう恵介に、
「ち…違います!! 小野田さんの奥さんに教えてもらったの!!」
 と、少し膨れっ面でるいは反論する。そんな姿に恵介はほっとすると共に、
「ダーリンに、もっと気持ちよくなって欲しくて…」
 そんな健気なるいの言葉に、恵介は一層愛おしさを感じて、
少し頭を起こして「ありがとう」の言葉と一緒にキスを何度も交わすのだった。
るいも、「ダーリン」と何度も愛する恵介の事を呼びながら唇を重ねる。
「あのね…、こういう…のも、教えて…もらった、のぉ…んん!」
 そう言いながら、るいは騎乗位で繋がったまま身体を反転させ、恵介に背中を向けると、
背面騎乗位で、再び激しく腰を上下に振り始めた。
秘所から恵介の亀頭が抜けるギリギリのところまで尻を上げ、
そこから一気に腰を落とすと、奥深くまで恵介のモノが突き飲み込まれる。
「くぅあっ! これっ…! スゴいぃ!」
 優良にやり方を教えてもらったとはいえ、実際に挿入して動くと、
膣奥深くまで入ってくる恵介の陰茎に、るいも強い快感を感じ始める。
 恵介の方も、るいの愛液が溢れる秘所と、尻を高く上げる度に
ピンク色の可愛いアナルもまる見えになり、その視覚効果が更に興奮を高めていく。
365いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:25:15 ID:S+v06h8Y
 【6】

 るいの膣内の暖かさを感じながらも、恵介の頭の中では
ふと、るいにエッチの技術を教えた優良の事を考えていた。
(…あの清純そうな奥さんが、エッチのテクを教えるなんて……。なんか感激だなぁ)
 恵介がこのマンションに引っ越して間もない頃、
出逢った瞬間、ひと目で惹かれてしまった憧れの女性。小野田優良。
彼女の美貌と魅力的なプロポーションに目を奪われたのは勿論だが、
それに加えて新参者の自分にも優しく接してくれる優良に、
恵介は『この女性と結婚したい!』とまで思ったものだ。
 優良が既婚者だと知り、ショックを受けた後も、その美しい人妻とセックスする事を妄想しては、
まだ女性を知らなかった頃の恵介は、何度も自慰に耽っていた。
 そんな、憧れの存在である優良が身に付けた性技が今、るいの身体を通して
自分を悦ばせているという倒錯した感覚が、一段と恵介の逸物に力を与える。
「あああん! ダーリンの、また…おっきく!」
 ズプッ、ジュポッ…と、湿った音を響かせ、快感に力の抜けたるいが恵介の身体にもたれかかってくる。
それを優しく受け止めながら、るいの手に収まりきる形の良い乳房を揉んだり、
時折、強く腰を突き上げて、るいの喘ぎ声が高くなる様を楽しんだ。
 その時もやはり、頭をよぎるのは優良たち夫婦の性生活。
(あの旦那さんに、こんなにお尻を振って、いやらしい動きをしてるのか…)
 これまで何度も妄想してきた優良の魅惑的な裸体が、るいのしなやかな裸体に重なって見える。
るいの献身的な動きが、まるで優良が自分の為にしてくれている様な錯覚をおこし、
いつもより早く射精感が込み上げてくる。
2人の液が溢れ出した結合部から、ギュポ、ズプッ、と淫靡な音が響き渡る。
「ああん、…ん! あああん!!」
るいが絶頂に達する声を聞きながら、
恵介も避妊具越しにるいの膣内に勢いよく射精する。
(…お、奥さんっ!)「で…出る」
 普段より長めの射精を終え、しばらく絶頂の余韻に浸る2人。
荒い息をしていたが、少し落ち着いてきたるいが、先に口を開く。
「あたし…これからがんばって上手になりますね。 ダーリンのために」
「…ありがとう」
 るいは、全て自分の為だけに、こんなに頑張ってくれている。
人にエッチの相談なんて、真面目過ぎる性格の彼女には、とんでもなく恥ずかしい事だったろうに……。
(ごめんね…るいちゃん)
 自分の為に尽くしてくれたるいに、想像とはいえ
優良の姿を重ねて射精してしまった自分を、恵介は深く反省した。
そんな恵介の心情を察したのかどうかは判らないが、
るいは瞳に涙を浮かべ、どこかすがる様な表情で
「大好き、ダーリン」とキスをせがむ。
「ぼくも大好き」
恵介もキスをして応える。
こんなにも自分を愛してくれる彼女を、僕はもっと大事にしなければいけない。
一段と、るいへの愛の深さを確かめた恵介だった。
366いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:27:04 ID:S+v06h8Y
 【7】

 るいと恵介が優良の教えによって愛を深めていた頃、
優良と真もまた、寝室で愛を確かめ合っていた。
「るいちゃんに教えてて…初めて気がついたの……
今まで自分が、一生懸命エッチのお勉強をしてきたんだって」
 そんな優良の言葉を受けて、共にステップアップしてきた真も
「これからも一緒にお勉強しようね」そう言いながら、優良と身体を重ねる。
……が、2人の間には、余りにも勉強の成果の差が大き過ぎた。
優良が、これまで身に付けて来た事全てを発揮するまでもなく、
真は呆気なく果ててしまい、その夜再び復活する事は無かった…。
 優良は、真とベッドで身体を寄せ合っているだけでも幸せを感じる事ができる。
しかし、初めて深い絶頂を知ってから随分経つものの、
あの時以上の快感を伴った絶頂は、未だ味わっていない。
肉体が、真の性技と体力で高みに登り詰めるには、あまりにも優良の性感が進化し過ぎていた。
 早く果ててしまい、申し訳なさそうにする真を気遣いながらも、
身体の中に肉欲の火が燻り続けている事を
真に悟られない様に振る舞うので必死だった…。
(近頃は真さんも疲れてるから…。 でも、またいつかは…、
たくさん、愛してくれるよね? きっと……)
 闇の中で、悶々と身体の疼きに耐える。
優良が、そんな夜を幾日も過ごしている事を、真は知らない。


 ーーー翌朝、マンションの通路で真を見送る優良は、るいと恵介の夫婦に出くわした。
優良たちに気付いたるいは、礼儀正しく小野田夫妻にお辞儀をすると、
「またご指導お願いします!! 先生っ!!」と、元気良く言い放つ。
その横では、夫の恵介が昨夜の事を思い出して、再び妄想に耽っていた。
 先生といっても、指導の内容がエッチの事と判っている優良の顔は、真っ赤になってしまう。
「あれ? 小野田さんのご主人、その荷物は…」
「ああ、これ? 今日から5日間、出張なんですよ〜」
「え? じゃあ優良先生。今晩、お食事ご一緒しませんか?
あたし、結構料理得意なんで、一緒に作りましょ。
それに、ご飯作りながら、また、色々教えて欲しいし…」
 真の出張で、しばらく寂しくなる優良は、るいの申し出を快く受け入れた。
るいは、弾ける様な笑顔で手を振ると、学校へと急ぐのだった。
367いけないユラ先生:2009/10/31(土) 00:30:13 ID:S+v06h8Y
ここで一旦締め。 続きはまた後日投下させていただきます。 では
368名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 07:46:57 ID:QuYfK4uT
>>362
百合GJ
こんな可愛い奥さんに隠れて浮気するわけか、許せんなもっとヤれ。
369いけないユラ先生:2009/11/03(火) 04:32:14 ID:b4dLYGTi
前回の注意書きで、百合表現あるのをを書き忘れてしまいました。 申し訳ありませんでした。

続きを投下します。<中編>
370いけないユラ先生:2009/11/03(火) 04:32:54 ID:b4dLYGTi
 【8】

 夕方、小野田家のキッチンでは、手際よく夕飯の支度をこなしながら、談笑する優良とるいの姿があった。
そして話は、次第に夜の行為の事へと……。

「あたし、その…、まだ1回しただけでヘトヘトになっちゃって…
ダーリンは、まだしたいみたいなんですけど、我慢してくれてるみたいで…
そのうち、何回も出来る様になるんですか?」
「そうねえ……。るいちゃんは、エッチにまだ慣れてないから、
きっと、何回も経験を積めば、出来ると思うわ。」
 るいの質問に答えながら、恵介も自分と同じ様な悩みと欲求を抱えているんだなと考えていた。
(この間みたいな激しい動きで、あたしより10歳も若いるいちゃんを
ヘトヘトになるまで感じさせてるのに…、まだ、し足りないんだ……)
 そんなるいを、優良は『羨ましい』と思うと同時に、
自分を『なんて卑しい女なんだろう』と自己嫌悪に陥ってしまう。
そしてまた、そんな思いを抱いているというのに、
昨日のるいとの行為中にした妄想が甦り、身体の奥が熱くなるのを感じていた……。
 女同士の際どいトークに、優良の腰は無意識のうちにモゾモゾと動いてしまう。
そこへ、不意に玄関のチャイムが鳴り、ハッと我に返る。
「あ! ダーリン、仕事終わったんだ♪ ちょっとお出迎えに行ってきますね♪」
 3人で夕飯を食べに小野田家に訪問した恵介を、るいは、とびきりの笑顔で玄関へと出迎えに向かう。
暖かな気持ちと、どこか寂し気な瞳で、優良はその背中を見送った。
「ど、どうも…お邪魔します。奥さん…」
「いらっしゃい、渡辺さん☆」
 キッチンから振り向きざまに恵介を迎える、新妻の様に初々しいエプロン姿の優良。
かつて憧れ続けていたこの光景に、恵介は思わず締まりの無い表情になってしまう。
「もうすぐ出来るから、ダーリンはそこに座って待っててね♪」
「う、うん! わかった」
 るいの声で慌てて顔を戻し、恵介はダイニングの椅子に座る。
愛妻るいと、憧れの女性である優良。2人が並んで料理している。
恵介は、無上の幸せを噛みしめながら、その風景を眺めていた。
371いけないユラ先生:2009/11/03(火) 04:34:12 ID:b4dLYGTi
 【9】

 食卓では、優良、そして、るいと恵介たち渡辺夫妻の愉しそうな笑い声が響いていた。
1日の労をねぎらい、お酌をする美女2人に、普段より飲み過ぎてしまう恵介。
それに優良も付き合い、かなりの数の酒瓶が空いていた。
るいも、少し参加したそうだったが、2人に却下され少しつまらなさそうにしている。
 そんな時、るいの携帯の呼び出し音が鳴った。慌てて声のボリュームを抑える優良と恵介。
電話で話するいの表情が、先程までの笑顔から一転して、少し真剣になる。
「…うん、……うん、……わかった。じゃあ、今から行くね」
「ごめんなさい…。友達が、どうしても話したい事が有るって…。今から行ってきます」
「…あ! ダーリンは、あたし達が作った料理、全部食べてね☆」
 そう言うと、るいは、慌ただしく部屋を出ていった…。

 突然2人きりになってしまい、優良と恵介の緊張は急激に高まってゆく。
「……るいちゃん、友達から頼りにされているんですね」
「そ、そうなんですよ。彼女、しっかりしてますから。勉強も家事も一生懸命で…。
僕には、ホント勿体ない位良くできた奥さんですよ」
 それから、一瞬躊躇した後、酔いに任せて恵介は続ける。
「…エ、エッチの事も一生懸命で、奥さんのお陰で…、あの…、昨夜は……よかったです…」
 恵介の言葉の意味を理解し、優良の顔は、たちまち真っ赤になってしまう。
「い、いえ! あたしは…何も……」
「いや! 奥さんの指導のお陰です!! 
僕も、るいちゃんに気持ち良くなってもらう為に、奥さんに指導して貰いたいですっ!!」
「エ!?」
「……あ」
 恵介が勢い余って発してしまった言葉に、場が静まりかえる。
(し、しまった〜…! ど、どうしよう……)
 向かいに座る優良の表情は、俯いておりよく判らない。
その間の沈黙が、恵介にとって、物凄く長く感じてしまい、耐えきれず口を開く。
「な、なな、な〜んて、冗だ……」 「…わかりました!」
 冗談と流そうとした恵介の言葉に、優良の応えが被さってきた。
「……へ?」
「夫婦が仲良くする為には…、必要なコトですもんね……。
…あたしで、お役に立てるなら……」
 予想してなかった優良の答えに、恵介は口をあんぐりと開けたまま固まる。
「でも…この格好だと動きにくいんで、着替えてきますね……」
 そう言って立ち上がると、優良は隣の部屋へと入って行った。
ドアがパタンと閉まる音で、先程まで固まっていた恵介が現実へと戻って来る。
だが、恵介の頭の中は、現実よりも妄想の世界に近い今の状況に混乱していた…。
372いけないユラ先生:2009/11/03(火) 04:35:33 ID:b4dLYGTi
 【10】

 薄暗い部屋の中、クローゼットの前に立ち尽くす優良の心は、激しく揺れ動いていた…。
『渡辺夫妻の為にエッチの指導をする』なんて建前でしょ?
単に、自分の中で抑えきれなくなっている疼きを
彼の若い肉体で鎮めて欲しいだけじゃないの…?
(…違う! そうじゃない!)
 激しく首を横に振り、自分の中の情欲を否定する優良。
しかし、酔いも回り、一層強くなった身体の疼きは、優良の思考を麻痺させていく。
(……そうよ。これは、るいちゃん達の為だけじゃなくて、
あたしと真さんの為でもあるんだから……)
 優良自身も、梨香や義兄の明にエッチの事を教えてもらって現在がある。
きっと人に教える事で、自分もまたひとつ『ステップアップ』できるはず…。
 優良の中で、徐々に恵介とこれからする行為が正当化されていく。
それが、優良にとって、違う意味での『ステップアップ』をもたらす事になるとは、
身体の奥から沸き上がった熱にうかされた、今の優良は知る由もなかった…。


 その頃、リビングで待つ恵介もまた、苦悩していた。
エッチな話をするだけだと思ってたけど、まさか、ホントにする訳じゃ…ないよなぁ……
でも…、奥さん、着替えてくるって言ってたし……これは…、チャンスなんじゃ……?
イヤイヤ!! ダメだ恵介! お前には、るいという大事な妻がいるだろうが!
今ならまだ引き返せる。早くるいとの愛の巣へ帰るんだ!
(そ、そうだ。帰ろう。……少し惜しい気もするけど…)
 そう思いたって、立ち上がった時、恵介の携帯にメールが入った。
『志穂が、ちょっと失恋して落ち込んじゃってて…。
これから彼女の家で、真中さんと早乙女さん達で
慰め会やるから、お泊まりしてもいいかな?』
 今の状況で昂ってしまった、恵介の心と身体。
しかし、それを受け止めてくれる愛妻、るいは、今晩戻らない。
恵介が『帰って来て欲しい』と返信すれば、帰って来てくれるかもしれない。だが、恵介の指は、
『いいよ。泊まっておいで。僕は飲み過ぎたから、もう家に帰って眠ります』と、打ち込み。返信を押してしまっていた。
 直後、脱力してソファーに腰を落とす恵介。
そのすぐ後に来た『ありがとうダーリン。愛してる☆』と、るいからのメールを見て胸がズキンと痛む。
(……ウソ、ついちゃったな……)
 少し虚ろになった恵介の視線の先にあるドアが静かに開き、着替えを終えた優良が現れた。
373いけないユラ先生:2009/11/03(火) 04:37:45 ID:b4dLYGTi
 【11】

 恵介の前に現れた優良は、先程迄のブラウスにフレアスカートという清楚な服装から、
ノースリーブのシャツに、ショートパンツという、活動的かつ挑発的な服装に着替えていた。
 ノースリーブのシャツは、優良の豊かな乳房の膨らみをはっきりと主張させ、
胸と同じ様に、柔らかそうな二の腕も露になっている。
ショートパンツに包まれた下半身は、張りのあるヒップラインがクッキリと浮かび上がり、
そこから伸びるムチムチした太股は、十代の娘にも負けない位の肌のキメ細やかさと張りを保つと共に、
逆に十代では出せない、程よく熟れた色香を醸し出していた。
長く美しいい黒髪も、後ろで結ってポニーテールにした事で、
普段隠れているうなじが見えて、健康的だが艶やかな魅力を出していた。
 そんな扇情的な姿に目を奪われた恵介の熱い視線が、優良の肢体に突き刺さる。
その視線に堪らなくなった優良は、自分の肩を抱いて窓の方を見る。
そこに映っていたのは、二の腕や太股を惜し気もなく晒し、
服を着て隠してる部分も、身体の線をクッキリ出して、見せつけている格好だった。
(あたし…スゴイ格好してる……)
 動きやすい格好を考えて、この服を選んだのか、違う理由なのか、優良自身もわからない。
更に視線を動かすと、棚の上に置かれた写真立てが優良の目に入った。
そこには、二人笑顔で寄り添う、真と自分の写真があった。
(今からする事は、勉強だから……)
 そう自分に言い聞かせながらも、これから行う行為を想像して、
期待に胸が高鳴っている自分を確かに感じていた。
矛盾した思いから生じる、耐え難い胸の痛みから逃げる様に、
優良は、静かに写真立てを伏せた。
そして、グッと唇を噛みしめた後、優良は恵介の方を向き直り、
「…それじゃ、お勉強を始めましょうか……」
精一杯の笑顔を作り、言葉をつむぐ。
その瞳は、様々な感情が入り雑じり、熱っぽく潤んでいた。
374いけないユラ先生:2009/11/03(火) 05:18:10 ID:b4dLYGTi
 【12】

 優良は、リビングのソファーに座り、両膝の上に手を置いたまま固まっている恵介の隣に歩み寄る。
まるで、お説教される前の男子学生の様に緊張している恵介の様子が
ちょっとだけ可笑しくて、優良の表情が少しだけ柔らかくなる。
「それで、何から教えてほしいの? 渡辺さん?」
 斜め下から恵介の顔を覗き込んで、瞳を見つめながら優良はいたずらっぽく尋ねる。
「え…!? ……えーと…、普段、奥さん達が、ど、どんな…、
エ、エ、…エッチを、してるのか…、教えて欲しい…なあ……なんて…」
「普段のエッチ……ですか?」
 優良は暫し考えた後、頬を赤らめて答える。
「初めは…、キス…からです……」
「ど、どんな…キスですか?」
「どんなって…、普通のキス…ですけど…」
「普通かどうか、具体的に言ってもらわないと」
「え!? でも…、何て言ったらいいか……」
「……じゃあ、ちょっと、…やってみて貰えませんか?」
 恵介の言葉に、優良が固まる。彼女の貞淑な性格では当然の反応だが、一か八か恵介は続ける。
「奥さん、これは…僕とるいの為の『勉強』なんです!」
 正常な思考なら有り得ない、恵介の論理。
しかし、今の優良には、この『勉強』という言葉が免罪符になっていた。
優良の身体は、既に我慢できない程疼いていた。「ふぅ…」と熱い吐息を漏らし、
「そう…ですね。…まずは、して…みないと……」
 そう言うと、恵介の横にちょこんと座る。
ふたり共、胸の鼓動が聞こえてしまうんじゃないかと思う程、胸が高鳴っていた。
「そ、それじゃ…行きます!!」
「ハ…ハイ…」
 恵介の震える手が、優良の頬を、頭を優しく撫で、そして後ろに回される。
互いの顔までの距離は徐々に縮まり、ついに優良と恵介の唇が触れ合った。
(つ、ついに…、僕は、あの奥さんと…キスを!!)
 恵介は、感動にうち震えていた。
何度も何度も、夢にまで見た憧れの人妻。小野田優良の柔らかな唇。
それが今、自分の唇と触れ合い、キスをしているのだ。
 そんな恵介の唇に、違う感触のモノが触れてくる。
それは、とうとう我慢出来ずに唇の隙間から出てきた優良の舌だった。
恵介の驚きをよそに、優良の舌は恵介の唇を舐め回し、
少し開いた隙間から舌を差し込み、ディープキスを仕掛けてきた。
恵介の興奮も一気に上昇して、優良の舌を絡め取り、吸い、唾液を交換する。
「はぁ、はぁ、んぅん、…ちゅ、んぉ、ぁん、ふんん……」
「ぁふ、ん、奥さん…、ちゅ、ちゅうううっ…」
「……ぷあっ! す、スゴい…、わたなべ…さん」
「ん、ちゅぅ、ちゅっ、奥さん…、渡辺『クン』って…呼んで、くれませんか」
「んはあっ! ぁあっ…! 渡辺クン、わたなべクゥンッーーー!」
 恵介は、優良に『渡辺クン』と呼ばれながら、
出逢ったばかりの頃果たせなかった熱い想いを、唇を通して伝えていた。
 優良にもその熱が伝わったのか、いつしか恵介の頭の後ろに手を回し、
粘着質な水音が響き渡る程激しい、恋人同士の様に濃厚なキスを交わしていた。
375いけないユラ先生:2009/11/03(火) 05:21:12 ID:b4dLYGTi
と、ここで中編締めです。
今週末くらいまでには、また続き投下します。 では
376名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 14:56:55 ID:OVq2/UBY
罪悪感で興奮しちゃうMな優良さんとかいい。
377名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 18:53:55 ID:lg7JSYC7
こ これは・・・

あなたが神か!
378いけないユラ先生:2009/11/07(土) 21:16:20 ID:NU+9Fwd0
 【13】

(なに、これ…? こんなの…はじめて……)
 恵介と濃厚な口付けを交わす優良の全身には、電流の様な快感が駆け巡っていた。
『オンナは、キスだけでもイクことが出来るのよ』
 以前、妹の梨香がそう言っていた時、そんな事ありえない、
きっと梨香がエッチ好きな体質だから、キスだけでもイケるんだと思っていた。
 恵介のキスは、テクニックや優良に対して注いでくれる愛情の度合いからいえば、
初めて契りを交わした時から、共にステップアップしてきた真には到底及ばない。
しかし今、恵介の唇、舌、高い体温の頬が触れる度、
優良の胎内にまで、甘い痺れと疼きが沸き上がり、胸は締め付けられる様に切なくなる。
それは、真の顔が脳裏に浮かぶ度、閃光が走り強くなってゆく。
ーーー罪悪感ーーー
 子供の頃から、親や先生の言いつけを守る優等生だった優良が、まだ味わった事の無かった感覚。
感じたとしても、それは、梨香に連れられてホストクラブに行った事や、
真以外の男に抱かれる夢を見た事など、他愛の無いものだった。
だが、これは違う。このキスは、真に対する明らかな裏切り。優良にとって、許されない禁忌の行為。
それを意識すればする程、全身が熱く火照り、胸が、子宮が疼くのだ。
唇を離して、恵介の頬に頬ずりする。陶然とした瞳を開くと、
視線の先には、自分の唾液でテラテラと光る恵介の唇があった。
再び吸い寄せられる様に、優良は唇を押し付け、舌を絡ませる。
ダメ、なのに……
いけない事なのに……
…………気持ちいいーーーー

 真とキスした時でも、腰が抜ける程感じた事はあるし、
キスするうちに、真を欲しくなる程、情欲が燃え上がった事はあった。
だが、絶頂に達する程のキスに行き着くには、
真の愛情に安心して、その『安心感』がブレーキになっていたのかもしれない。
 優良は今、梨香が言っていた言葉の意味を初めて理解できる気がした。
キスだけでイク為に、優良に足りなかったのは、『背徳感』と『罪悪感』なのだと……。

「は、…あ、ん、ぅん、…んんん……、んぁ。
………っんんんん゙ん゙ーーーーッ!!!」
 眩い光が、優良の中に居る真を白く塗り潰してゆき、
優良は初めて、キスだけで、絶頂に至った……
379いけないユラ先生:2009/11/07(土) 21:18:24 ID:NU+9Fwd0
 【14】

 唇を吸われながら絶頂に達した優良は、
初めて味わう快感の余韻に浸りながら、恵介の胸に寄りかかっていた。
恵介は、優良の肩を抱きながら、最初こそ彼女の変化に驚いたものの、
幸せそうな顔で意識を失っている優良の髪を撫でたり、スベスベの頬にキスを繰り返たりしていた。
 ふと視線を落とすと、シャツを押し上げ、クッキリと浮かび上がる大きな2つの膨らみ。
これまで、会う度に何度も盗み見てきた優良の巨乳が、今、至近距離にある。
しかも、先程の絶頂からの荒い呼吸に合わせて、上下に揺れている…。
 堪らなくなった恵介は、肩を抱いていた左手を、そっと優良の乳房へと滑らせた。
手に収まり切らない程の優良の巨乳に、恵介の指が沈んでゆく。
想像していた以上の柔らかさと弾力。感動と興奮から、自然と恵介の指に力が入る。
「…ん、…ぅん、はあ……」
 目を閉じている優良も徐々に呼吸が荒くなり、無意識に動いた左手が、恵介の左手に重ねられる。
振りほどかれるかと思われたその手は、逆にもっと強く、
優良自身の乳房に押し付け、捏ねまわす様に動いていた。
(…奥さん、もっと気持ちよくなりたいんだ……)
優良の反応にますます昂った恵介は、
左手はそのまま乳房を揉みつつ、右手で優良の手を掴むと、
盛り上がったズボンの股間部分に、その白く美しい指を導き、ゆっくり摩り始めた。
乳房の下に手を入れ持ち上げ、たぷたぷ揺する様に動かすと、
たっぷりとした重量感と、少し汗ばんだ下乳の湿り気が手に伝わってくる。
いよいよ直に胸を触りたくなった恵介は、シャツの裾を掴んでゆっくりと捲り上げる。
優良の引き締まったウエストと、可愛いおヘソが露になる。
無駄な肉が無いのに、女性らしい柔らかさを保った優良の腹部。
思わず伸びてしまった手が、優良の脇腹を掠めたとき、突然
「んぁああッ!!」と大きな声をあげて、優良が目を醒ました。
「わああっ!」
「…ぁん、…ん? 渡辺…クン? ……え!?」
 性感帯の脇腹を触られ、急に覚醒した優良は、何が起こっているのか暫く理解できず、虚ろな瞳で、
恵介の顔と、彼の両手の行き先を目で追い、また恵介の方を見る。
少し怒っている様な顔をした優良に、気まずくなる恵介。しかし、直後に
「もう、渡辺クンたら…。気を失った女性にこんな事したら、メ☆ ですよ」
と、瞳の奥に妖艶さを秘めつつ、悪戯っぽく微笑む。
「それじゃあ…、授業を再開します」
380いけないユラ先生:2009/11/07(土) 21:19:51 ID:NU+9Fwd0
 【15】

 リビングのソファーに座り、寄り添いあう2人の男女。
シャツを捲り上げられ、純白のブラに包まれた優良の左乳房が露になる。
その柔らかな乳房が、恵介の左手によって様々に形を変えていた。
恵介の愛撫で、すっかり熱を帯び、張ってしまった乳房を楽にするべく、
優良は自らの左手で、背中のホックを外した。
一瞬にして緩くなった優良の乳肉とブラの隙間に、恵介の指が入り込み、カップをずらす。
ついに真以外の男に優良のピンクの乳首が晒された瞬間だった。
乳房の大きさの割に小さな乳首は、精一杯自己主張する様に硬く尖り、震えていた。
優良のうなじに唇を這わしていた恵介の視線が、その白く美しい乳房と、
その先端でまだ綺麗なピンク色をした乳首を見た途端、鼻息が荒くなる。
親指と人差し指で、待ちわびて震える蕾を摘まみ、くりくりと弄くりだす。
優良自身の手で器用にブラだけが抜き取られると、
右手で、シャツの布地の上から指で優良の右の乳首を擦りながら、
同時に乳房をマッサージする様に揉み込んだ。
 左右の乳房と乳首へ、同時に感触の違う愛撫を施される優良は、また蕩けた表情になっていき、
いつの間にか、自分から恵介の股間を摩っていた右手に力が入ってしまう。
「うっ!」 「あっ! ごめんなさい!」
 慌てて手を離した優良に、乳房を弄びながら恵介は問いかける。
「奥さん…、いつも、こんな乱暴に扱ってるんですかぁ?」
「いいえ、そんなつもりじゃ…! 感じ過ぎちゃって、つい…って、いやだぁ…」
必死に謝りつつ、つい口から出てしまった言葉で、一気に顔が熱くなってしまった。
そんな優良に、意地悪な口調で恵介は続ける。
「それじゃ奥さんは、普段ご主人のコレを、どんな風に気持ち良くしてあげてるんですか?」
「…えええ!? あ、あの…、……手や…口や……、その…お……オッパイ、で……」
 その言葉で、恵介の眼鏡の奥の瞳がキラリと輝く。
「ぼ、僕まだ、お、オッパイで…して貰った事ないんです! 是非、勉強させて下さい!」
 調子に乗った恵介の勢いに負けて、つい「は、はい!」と優良は了承してしまった。
381いけないユラ先生:2009/11/07(土) 21:22:39 ID:NU+9Fwd0
 【16】

 まだ快感の余韻が残る身体をゆっくりと起こし、優良はソファーから立ち上がる。
まだ身体の感覚が戻りきらない為なのか、それとも恵介を焦らしているのか、
静まりかえるリビングに衣擦れの音だけを響かせて、優良はゆっくりとシャツを捲り上げていく。
 目の前に立つ優良の全身のフォルムを眺めながら、恵介の胸は期待に高鳴っていた。
ピッタリしたサイズのシャツが、途中ふたつの大きな膨らみに引っ掛かり、
シャツが乳肉を一緒に持ち上げた後、重力に従い乳房がプルルンと溢れ落ちる。
初めて全貌を表した優良の双乳は、大きいだけではなく形も整っており、
とても二十代後半とは思えない程、張りのある膨らみが
汗で艶やかに輝き、興奮で淡いピンク色にそまる肌が、呼吸に合わせて上下している。
 その情景に堪らなくなった恵介は、まだシャツが脱げず
手首に絡まっている優良の腰を掴んで、グイと引き寄せる。
「きゃっ!」
 優良の驚きに構わず、恵介は胸の谷間に顔を埋めグリグリと押し付ける。
「あ、ちょ、ちょっとぉ…渡辺クン……、待って」
 慌てて離れようとする優良だが、両手の自由が効かず、ただ上半身を揺する事しか出来ない。
胸の谷間から離れた恵介の顔が、上体を捻った優良の乳房へ、
硬くなった乳首が唇に触れた刹那、それをくわえ、強く吸引する。
「はぁああああっ!!」
堪えきれず、大きな喘ぎ声をあげて身体をくねらす優良。
舌先で弾かれ、歯で甘噛みされる度に、バンザイした格好の優良は、
手入れされたワキを晒したまま、妖艶に身体を揺らす。
恵介は、真も滅多に手を出さない優良のワキの下に舌を這わす。
ぴちゃぴちゃと音をたてて優良のワキを味わいながら、
唾液で濡れ光る乳首を、指で摘まみ、捏ね、潰し、引っ張った。
「んぅ、いやぁ、はんん、く、…ぁはっ、んん〜〜っ!!」
 自分の上で乳房を揺らして乱れる優良に興奮しながら、痛い程張りつめた股間の上に優良を跨がせる。
ズボン越しに、恵介の怒張が優良の秘部に擦りつけられ、腰を揺する度に、
自分の逸物と同じくらい熱い、優良の秘部の温度が感じられた。
 対面座位の体勢で、布地越しに互いの性器を触れさせているだけでも、
恵介は、今にも射精しそうな程の快感を覚えていた。
(奥さんのカラダ…、暖かくて、柔らかくて、いい匂いだ…、このまま…もう…)
 快楽に身をまかせ、パンツの中にそのまま射精しようとしていた、その時、
やっと手首からシャツを抜き取った優良の手が、恵介の頬を優しく撫でる。
「あ……」
 興奮に我を忘れかけていた恵介は、優良のしなやかな指の感触に自分を取り戻す。
「渡辺クン…。勉強熱心なのはイイけど、まだこの科目は後で。…ね?」
 荒い息を吐きならも、まだ『先生』を演じ続ける優良。
それが、優良自身の心に、今している行為を受け入れさせる事が出来る、唯一の口実だった。
382いけないユラ先生:2009/11/07(土) 21:29:45 ID:NU+9Fwd0
 【17】

「…それじゃ、……しますね…」
 恵介の前にひざまづいて、ズボンのベルトを外し、ジッパーをおろす。
優良の指が、パンツの上から股間を摩るだけで、恵介は快感の呻き声を漏らした。
そしてついに、優良の手でズボンとパンツが下ろされると、
今まで押さえ付けられていた恵介の逸物が、バネ仕掛けの様に勢いよく姿を現した。
 優良は、熱っぽい瞳を潤ませて、そそり勃つ恵介の幹に触れる。
(大きさは、真さんとあまり変わらないけど……、スゴく硬い。それに…、熱い…)
 感嘆の吐息を漏らしながら、何度も恵介の陰茎に添えた指を往復させる。
その余りにも淫靡な光景と気持ちよさに、恵介は快感に顔を歪ませ喘ぐ。
その表情を満足げに見上げながら、優良は、乳房や硬くなった乳首に恵介の亀頭をグリグリと擦り付ける。
我慢できずに、鈴口から溢れてきた液を乳房に塗りつけ、
大きな胸の谷間で優しく恵介の逸物を挟み込み、両側から押さえ付けながら身体を上下に揺すり始めた。
(これがパイズリ……。凄い…気持ち良すぎるーーー)
 これまで経験した事のない快楽が、恵介の脊髄を駆け上がってくる。
初めて肌をあわせた風俗嬢の娘や、愛妻るいの胸ではボリュームが足りず、断念していたプレイ。
優良の90センチ以上もある豊満な乳房だからこそ与えられる快楽。
加えて、きめ細かく滑らかな肌。羞恥心で赤く染まる頬と、上目遣いでこちらを見る潤んだ瞳に、
より一層恵介の下半身にゾクゾクとした感覚を与え、
先程、服越しに擦り付けた時に寸止めされた射精感が、早くも込み上げてくる。
優良も一心不乱に乳圧をかけ、ビクビクと脈動する恵介の陰茎を感じて、更に興奮が高まる。
(ああ…、渡辺クンの…スゴく、出したがってる……)
 恵介の射精が近い事を感じて、優良は更に陰茎を扱く速度を早める。
「ハァ、ハァ…、奥さん…僕、もう…射精ますっ!!」
 恵介の亀頭が、一際大きく膨れあがる。放出の前兆。
しかし優良は、ここで恵介の分身を口に含むのを躊躇してしまう。
(真さん以外のを、くわえるなんて……)
その間も、恵介の精子は、出口を目指して男根を駆けあがって来る。
そして、未だ悩んでいた優良の乳房の間から顔を出した恵介の亀頭から
勢いよくが飛び出した熱くて白い精液が、
優良の愛らしい顔や、美しい黒髪に降りかかり、白く汚していった…。
383いけないユラ先生:2009/11/07(土) 21:34:31 ID:NU+9Fwd0
…まだちょっと続きます。
真基準だと、まだ優良さんは浮気していないので、次回は浮気させます。
次回投下までは、少し間が開きます。先にお詫びします。
すいません。 ではまた
384名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 02:37:42 ID:Grm5VTbj
すばらしい!!
克の原作者になってもらいたいくらいだ!
385名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 17:42:49 ID:MkZJV2Ax
>>379
GJ
386後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:08:46 ID:gG66o3iT
昔の人はこういった。
継続は力なり
最近の人はこうも言った
力こそパワー!
今月は書くのをやめるぞジョジョー!!とか言ってましたが、何か書かないと決めたとたんに書きたくなるという矛盾した感情が。
いやま思いのほか長くなってちょっと月末から遅れたり、「いけないユラ先生」とネタが微妙に被ったり、挙句はいざ投稿しようとしたらアクセス規制に巻き込まれたり。
「いけないユラ先生」が終わってから上げようかと思いましたが、次回が長引くとのことなのでこの機会に。
優良さんが渡辺に性の手ほどきみたいなことをしたヤツ。
アレの続編みたいな感じで読んでいただければ。
しかし、書いてるとえらぃ長くなってしまうことに・・・おかしいな短編書くつもりだったのに。
どーも短編書けない体質らしい。いや、本とかに比べれば短編かつ、密度も薄い文章ですが。
まあ、そんなこんなでどうぞ。
387後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:09:39 ID:gG66o3iT
「お願いします優良さん!この通りです!」
「や、やめてください、渡辺さん。とにかく頭を上げて」
土下座せんばかりの勢いで優良に頼み込む渡辺と、彼を前にして困惑気味の優良がいる。
「こんなこと頼めるのは優良さんしかいないんです!」
「わ、私もできれば協力してあげたいんですが・・・」
事は数日前、渡辺に体位の手ほどきを優良がしてあげたことに発する。
その後、るいとのSEXで成果のあった渡辺だが、こうなると他の体位も試してみたくなった、
練習相手として考えられるのは優良だけだったが・・・
「やっぱりこの恰好に抵抗ありますか・・・いやありますよね」
渡辺がチャレンジしてみようと思うのは後背立位。
所謂、駅弁スタイルの背中合わせバージョンである。
女性を持ち上げたまま挿入するという姿は男の自尊心をくすぐる。
別に亭主関白を気取りたいわけでもない渡辺だが、多少の見栄からこの体位をやってみたかった。
「えぇ・・・まあそれだけじゃないんですが」
「え?」
「えっと・・・その・・・笑わないでくださいね?」
「勿論ですよ、人にものを頼む時に笑うなんて教師失格ですから」
「本当ですか?ウソだったら怒りますよ?」
「信用してください優良さん」
渡辺が優良の目を見てまっすぐな瞳を向けると
「・・・わかりました」
優良も納得したようにうなずいた。
そこから長い沈黙があった。そして優良は意を決したような顔で
「私は・・・るいちゃんより・・いです」
言おうとしたが、最後の方がしりすぼみになり渡辺にはよく聞き取れなかった。
「はい?えっと最後の方が聞こえなかったんでもう一度お願いします」
「だ、だから・・もいんです」
「え?もい?えっと意味が・・・」
「だから!私はるいちゃんより重いんで参考にならないんじゃないかって!」
逆ギレしたかのような大声で叫んでしまったことに気づき
「や、やだ私ったら」
紅潮した頬を両手で隠すようなそぶりを見せる優良に
「・・・ぷっ」
思わず渡辺は吹き出してしまった。それを優良は目ざとく見つける
「あ、あ〜!笑わないって言ったのに!」
「す、すいません。いやバカにしたんじゃないんですよ?ただ、ちょっと可愛かったんで」
「も、もうそんなこと言ってごまかそうとしてますね?」
「違いますよ。というか、あまり変わらないと思うけどなぁ」
「違うんです!るいちゃんの方が若いというのもありますけど、基本的に私は・・・その・・・」
「まあ、肉付きはいいですよね」
「も、も〜!気にしてるんですからねっ!」
「い、いや・・・褒めたつもりなんですけど」
ぽこぽこと痛くないパンチを繰り出してくる優良を見ながら渡辺は可愛いなと思った。
そして、優良を好きだったかつての自分を思い出した。
388後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:10:49 ID:gG66o3iT
「そ、それじゃあいきますよ?」
「は、はい」
その後、宥めすかして優良の機嫌を直した渡辺だが、何とか協力を取り付けることに成功した。
そして今、渡辺は優良の後ろに立って思う
(えっと・・・実はトンデモないこと頼んだんじゃあ・・・)
前回の時や今回も初めは優良に対して性的な感情を抱くことはなかった。
だが、さっきのじゃれ合いに似たやりとりで、優良の中に女性を見てしまった渡辺は冷静ではいられなかった。
かつては好きであり、今でも綺麗だとは思う女性が自分の目の前で背中を向けている。
渡辺が手を挿し込みやすくするためであろう、その足は無防備に開かれていた。
一度意識してしまうと、その足の細さやうなじの白さ、女性らしい丸みを帯びたラインを意識してしまう。
薄手のブラウスにデニムのスカートと洒落っ気のない格好だが、優良の匂いたつような色気の前にはその姿すら魅惑的に見える。
(優良さん・・・)
思わず惹かれるように優良の背中へ歩みを進める渡辺だが
「・・・渡辺さん?」
あまりにも渡辺が動かないことを不審に思ったのか優良が振り向いた。
その無垢な瞳と聞くものを落ち着かせる穏やかな声に目が覚め、渡辺は自らを省みて恥じる。
(いけない、いけない。何を考えてるんだ僕は)
頭を振って雑念を振り払い、優良に微笑みかける
「ちょっと考え事してました。じゃあ、失礼します」
「ど、どうぞ」
変なやり取りだなと、一人ごちながら渡辺は背後から優良を抱きあげる。
触れた太ももの柔らかさに一瞬心を奪われそうになったが
「・・・ん!!」
「きゃ!」
持ち上げるのには成功した・・・が
389後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:11:22 ID:gG66o3iT
それまで散々優良に重いと言われてきたこと
故に、そんなことはないと示すため軽々と持ち上げてやろうという心遣い
そして自分が力持ちであることを優良へ示したいという見栄
この三つの要素が重なった結果、渡辺は必要以上の力で優良を持ち上げてしまった。
つまり
「きゃあ!え?ちょっと渡辺さん?」
優良は渡辺にすっぽりと抱きすくめられるような形になり、両足は大股開きという言葉がふさわしいほど開かれてしまった。
「す、すいませんすいません!力を入れすぎたみたいで!」
予想外のことに驚いたのは渡辺も同じ、いやそれ以上だったかもしれない
密着することで分かる優良の体の柔らかさ、髪から漂う甘い香り、際どいところまでめくられたスカートから出た白い内腿。
どれもが渡辺の男を刺激し、しかし理性はそれを抑えようと必死で渡辺の心中は混乱を極めていた。
「えっと・・・うわ!・・・すいません!・・・あれ?」
自分より慌ててる人を見ると逆に落ち着いてしまうもの
(そ、そうよね、渡辺さんが変なことするわけないわよね)
足が開かれたときは渡辺に乱暴されるんじゃないかと一瞬不安になった優良だが、渡辺の混乱っぷりを見て思い直す
「ふふっ、慌てなくていいですよ」
「くそ・・・この・・・はい?」
「落ち着いて渡辺さん・・・ね?」
「え〜と・・・・はい」
優良の言葉で何とか落ち着きを取り戻した渡辺だが、落ち着くとともに、自分が優良に凄い格好をさせていることに今更ながら気付く。
(うわ・・・凄い格好・・・)
下半身に血液と興奮が集まるのを感じるが
「あの渡辺さん?」
「ひゃい!」
不埒なことを考えていた反動で、声が上ずってしまう渡辺だった。
そんな渡辺に優良はくすりと微笑みかけて続ける
「とりあえず腕の力をもっとぬいて?」
「あ・・はい・・・えっと続けていいんですか?」
こんな格好をさせてしまった時点で終わりじゃないかと思ってた渡辺は聞き返すが
「もう、渡辺さんは何をなさりに来たんですか」
笑いかけながらこう返されては続け無い方がいけないことのような気にさえなった。
「えっと・・・これくらいですか?」
「ん・・そう・・・それくらいが私は苦しくないです」
「お尻をおへそで抱える感じで・・・ちょっと体重かけますね?」
グッと腹と腰に優良の重みがかかり、密着度が増す。
「そうそう上手いですよ。それにしてもカラダを鍛えてるんですね?」
「いや、これくらい普通ですって。それに重いなんて言ったら落ち込みそうだし」
「何ですって!?」
「冗談ですよ、軽い軽い」
「もう・・・本当かしら」
一見和やかに会話している二人だが、
(それにしても柔らかいなぁ、いい匂いだなぁ)
(あ・・・渡辺さんも胸板は固いんだ。何だか真さんに抱かれてるみたい。それに男の人の匂いって独特で・・・)
心中では別のことを考えていた。
390後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:12:03 ID:gG66o3iT
「え、えっと、じゃあ動いてみますか?」
渡辺の胸の内に身を委ねて安心を感じてしまった自分を振り切るように、優良は少し頬を紅潮させて言った
「え?・・でも」
「少しは動いてみないとバランスのとり方とか分かりませんよ?」
ためらう渡辺を促す優良だが、渡辺がためらうのは別な理由からであった
(マズイ・・・治まりそうもない・・・)
優良のカラダに触れ続けた結果として、当然のように渡辺のモノは怒張していた。
(こんなに固くなったのって独身の時以来・・・あ〜、当たり前か、その時の対象である優良さんをこうしてるんだもんなぁ)
(って分析してる場合じゃないよ!)
「ほらほら、早く動いて?」
(だから、そんなに思わせぶりなセリフはやめてください!)
(仕方ない出来るだけ触れないように)
「よ・・・っと・・・」
優良を腹の上に乗せるようにして上下させる。慎重に、できるだけ触れる部分を少なくして。
体重が腹にかかって少し苦しかったが、直接触れるよりはマシ、と思ってたのだが
「渡辺さん?本気出してませんよね?」
「え・・・ええ・・まあ」
「練習だって本気でやらないと本番では実力を発揮できないんですよ?」
(だから『本番』とか言わないでくださいよ!)
優良の天然っぷりを普段は微笑ましく思う渡辺だったが、この状況では逆に恨めしい。
もう誤魔化すのも限界なので、渡辺は逆ギレ気味に強硬手段に出た。

「あっ・・・」
ジーンズ越しでも分かるほどの熱さを持った股間を優良の尻に一瞬押しつける。
「こんなになってるから激しく動くのはムリです」
「すいません、優良さんはマジメに頑張ってくれてるのにこんなになっちゃって」
優良が黙ってるうちにまくしたてて、渡辺はこの天国のような地獄を終わらせるつもりだった。
「だからもうこれで終了って・・・うわっ!?」
急に股間に柔らかな感触が走り、言葉が途切れる。
見れば、優良が後ろ手に渡辺の股間をまさぐってした。
「え・・・・あの・・・何を?」
混乱する渡辺の声を聞いて、やっとハッとした表情で優良が手を離す
「ご、ごめなさい!」
「いえ・・・その・・なぜ?」
困惑の余り単語でしか言葉が出てこない渡辺だった。
「えと・・・その・・・熱かったから」
「はあ・・・」
「熱くて硬かったから・・・その・・・触ってみたくなって・・・」
「えと・・・」
ボソボソと話す優良に言葉を返せない渡辺だったが、
(あれ?それって真さんと比べてってことだよな?)
そう思い至ると自尊心と興奮が湧き上がり
「きゃっ!また!?」
「すいません、すいません!」
更に大きくなったモノを優良の太ももに押しつけることになった。
そんな一時の狂騒が収まったころ
「あの・・やっぱりこれで終わりに」
しませんか?と続けるつもりだった渡辺の言葉は
「いえ・・・続けてください」
優良のきっぱりとした宣言に遮られた。
「でも・・・・いいんですか?」
しばしの躊躇の後に、色んな意味を込めて渡辺は尋ねる。
「ええ・・・続けて、ください」
短く答える優良の顔は渡辺からは見えなかったが、髪の陰から見える頬は紅潮していた。
「じゃあ」
「お願いします」
渡辺も覚悟を決めて頷く。優良の真意は分からないが、この練習を続けたいのは渡辺の偽らざる気持
391後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:12:36 ID:gG66o3iT
ギッ、ギッっとフローリングの床がきしむ。
今度は股間が当たらないようになどと遠慮することはなく渡辺は腰を振っていた。
腕に力を入れて優良の足が開くのも構わず、持ち上げて腰を振る
「はっ!・・・はっ!」
激しい運動に息が切れる。だが苦しいとは思わない
「ふっ・・・んっ!」
同じように息を弾ませる優良が胸のうちにいる限りは。
まるで股間を擦り付けるような渡辺の腰つきだったが、優良もそれに応えるように腰をうねらせる。
普段は清楚な優良がこんなに妖艶な姿をベッドでは見せていると思うと、渡辺は興奮と、微かな嫉妬を覚えた、
その思いを込めるように腰を激しく突きあげる
「はぁ・・・はぁっ!・・優良さん!」
渡辺の思わずこぼれた声にも優良は答えていた。
いつしか、優良の手は自分を支える渡辺の手に重ねられていた。まるで、自ら股を開くように。
「もっと!もっと激しく動いて!」
「いい、いいですっ!」
優良の言葉は渡辺の動きを褒めているのか、それとも。
(まだだ・・もう少しこれを続けていたい)
渡辺は腰を振りながら考える。
それが、るいへの裏切りと頭の隅分かっていて尚、止めることはできなかった。
「あの・・」
そうして出た渡辺の答えは
「これの向かい合わせの体位も試してみたいんですが、いいでしょうか?」
しばしの沈黙の後、優良は答える。
「・・・ええ」
渡辺の方を振り向かないで応えた優良のうなじはうっすらと汗をかき、頬のように紅潮していた。
392後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:13:09 ID:gG66o3iT
慎重にソファーに優良を下ろした渡辺は乱れた息を整える。
息が治まったころ、優良は渡辺の方を振り向く。
瞳はうるみ、上気した顔を渡辺に向ける。
動きが激しかったからであろう、少しほつれた髪すら色めいていた。
そして、優良は渡辺を誘うように両手を広げた。
思わずソファーに押し倒したくなるのを押さえながら渡辺は正面から優良を抱く。
背中越しとは比較にならないほどの柔らかさと鼻腔をくすぐる女性の匂い。
それを堪能しつつも気持ちを取られないように優良を持ち上げる。
優良も渡辺にすがりつくように両手を回して抱き締めた。
「ほぅ・・・」
持ち上げた時に優良から漏れ出た吐息が渡辺の耳をくすぐった。

「じゃあ、動きます」
渡辺は優良の返事も聞かずに動き始める。
今度は遠慮もなく優良に腰を打ちつける。
ばふっばふっと洋服同士がこすれ合い、優良のスカートもめくれあがる。
着衣越しでもわかる熱い股間のこわばりを優良へと押しつけるような動き。
しかし、優良は嫌がるどころか、自らも腰を押しつけてくる。
「打ちあわせる」という言葉がふさわしいほどの腰を押しつけてくる。
そしてうねるように回転させて男を奥へと誘う。
また、両腕は渡辺の体に絡まるように回され、相手を逃がそうとしない。
様園に、そして情熱的に優良は全身で男を求めていた。
(優良さんはこんなに激しいんだ!)
驚きとそれすらも覆い隠すほどの快感が渡辺の頭を痺れさせる。
「はっはっ」
荒い息を優良の耳へと吐きかけながら渡辺は腰を動かす。
優良の顔は見れない。見ると即座に押し倒してしまう気がした。
393後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:13:41 ID:gG66o3iT
だが、そんな二人の均衡は優良の一言で崩れた。
渡辺の耳元でささやかれた言葉によって。
「はぁ・・いい・・真さんよりいい・・」
もしかするとそれは渡辺の都合のいい幻聴かもしれなかった。
だが、遅かれ早かれ渡辺は行動に出ただろう。
「きゃ!」
一度は座らせたソファーに再び、しかし今度は押し倒した。
そのまま体重をかけて優良を押さえつけ、上着をはぎ取る
先程までの動きで半ば以上乱れていた上着は簡単に渡辺の侵略を許した。まるで今の優良の本心を代弁するかのように。
「ダ、ダメッ!」
優良の制止にも渡辺は耳を貸さない。
いや、女性経験の少ない渡辺にも分かっていた。
(あの「ダメ」はいいってことだよね)
それに何より、まさに夢にまで見た優良の裸身を目の前にして引き下がれるほど渡辺は枯れてなかった。
眩しいほどの白い素肌に豊かな胸。
ブラジャーを押し挙げんばかりの膨らみに渡辺は手を伸ばす。
「うあ・・・」
渡辺の喉から思わず感嘆の声が漏れる。
その胸はるいより大きいにも関わらず、張りや弾力はるいと同じかそれ以上だった。
愛撫というより好奇心が手を動かした。
ふよふよと自らの動きに従って胸が形を変える。
「っく・やぁ・・・ダメェ」
しかし、押されるだけでなく押し返しても来る。
「渡辺さん・・やめて・・・」
しかし、優良の制止は渡辺の性欲をかきたてるだけだった。
「んっ・・ダメ!・・あぁん!」
揉むほどにその素晴らしさが分かり、余計に手を動かしたくなる。
一揉みごとに優良の抵抗する手が弱くなっていった。
(もっと・・・もっとこの胸を触りたい)
そんな思いが渡辺を動かし、優良のブラジャーをめくり上げた
「んぁぁ!」
はぎ取る時に乳首を擦ったのか優良がのけぞる。
だが、渡辺はそんなことも気にせず優良の胸を掴みあげた。
ブラジャー越し以上の柔らかな感触が手に伝わる。
乳房の周りを撫でまわし、その頂きに触れる。
「んうぁ!」
乳首は固く尖っていた。
(優良さんも興奮してる!)
その思いに背中を押されて渡辺は優良の乳首を口に含んだ。
「はぁぁん!」
ひときわ高く優良から声が上がる。
だが、乳首を口に含んだ渡辺はそれを気にしなかった。
(甘い・・・)
乳首をくわえながら渡辺は一人ごちる
(汗・・いやそれともおっぱいがでてるのか?)
そんなことを考えながら、甘い味と匂いを堪能しながら舌を動かす。
乳輪をなぞり上げ、固く尖った乳首を下で転がすと
「やっ・・あっ・・ダメ!」
と優良が抵抗を見せたが、渡辺が乳首を甘噛みすると
「んぁぁぁぁ!」
と一際大きな声をあげたのけ反りおとなしくなった。
394後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:14:15 ID:gG66o3iT
乳首を口に含みながら、渡辺の手は下へ下へと進む。
ほっそりとした脇腹、逆にふくよかな感触のお腹を越して、ついにスカートの中へと侵入した。
「ダ、ダメ!そこはダメ!!」
優良はこれまで以上の抵抗をみせるが、力ない腕で渡辺の掴んでも、逃げ場のないソファーで身をよじっても渡辺に捕まるのは時間の問題にしかならない。
「あっくぅ!」
そして当然のように渡辺の指がショーツにかかった。
「濡れてる・・」
思わず渡辺は呟いた。
「やっ、ダメぇ!」
変わらず優良は身をよじるが、渡辺の耳に届いてはなかった。
(優良さんが僕の指で濡らしてるんだ!)
興奮と共に、優良の指を弾いて渡辺は手をまさぐりいれる
優良の愛液で濡れたショーツは凹凸が浮き出ている。
意外に濃い恥部の叢の奥に固いしこりを見つけた。
迷わず渡辺は指でしこり上げる
「やぁぁ、ダメェ!!」
抵抗も忘れて優良が腰を跳ね上げ、思わず渡辺も指が外れそうになった。
しかし、体で優良が跳ねるのを押さえつけ、執拗にその固い豆を擦りつけつづけた
「んぅぅ!やめてぇ!」
「ダメ!だめぇ!」
「もう・・・これ以上は・・・」
次第に優良の抵抗が弱まり、渡辺の指に身を委ねるどころか腰を合わせるような動きすら見せた。
機を見て渡辺はショーツをずらし指を膣に入れる。
「熱い・・・」
そこは火照りと湿り気と引き込まれるようなうねりがあった。
「いいっ・・いいのぉっ!」
優良は指を入れられたことも気づかず腰を振っている。
(このへんかな?るいちゃんはここなんだが)
渡辺は膣の上のザラザラとした部分〜Gスポットを探す。
るいより深めの中指のが第二関節ほど入ったところにそれはあった。
「んぁぁぁ!そこっ、そこだめぇ!」
今までにない切羽詰まったような声を優良は漏らす。
しかし、渡辺は容赦ない動きでその部分を擦り上げた
「ひくぅ・・はげしっ・・だめぇ!」
腰を浮かして渡辺の愛撫を受け入れる優良。
その身はのけ反り、その顔は快楽しか映してなかった。
指がふやけるほどの愛液を秘所から溢れさせ悶える。
憧れだったふいとを感じさせてる喜びが渡辺の手をさらに激しくさせた。
「ダメッ!渡辺さんで・・・イっちゃう!!」
「イク、いくぅぅぅ!!」
びくんびくんと跳ねるように痙攣して優良は達した。
動きが収まり、引き抜いた渡辺の指にはべっとりと優良の愛液が絡まっていた。
395後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:14:47 ID:gG66o3iT
イった反動で動けなくなった優良の服を脱がすのは簡単だった。
その後自分も脱ぎ全裸になって優良の横に立つ。
「優良さん・・・」
まだ荒い息を吐いてごけない優良を見て渡辺は思う
(綺麗だ・・・)
清楚な優良しか知らなかった渡辺には今日の淫蕩とも言える優良は驚きだったが、そのどちらも綺麗だと思った。
その思いがかつては抱いていた、そしてるいと結婚することになってからは封じていた、渡辺の心の枷を外しかけていた。
かつては言えなかった、そして自分も妻帯した今となってはより言ってはいけない言葉。
「優良さん・・」
その言葉を言うのは今しかない、もしかすると自分に勢い付けたいだけかもしれないけど、とも思いながら渡辺は言葉を紡ぐ
「優良さん・・・僕は僕は・・・あなたが」
「ダメ」
しかし、その渡辺の言葉を遮ったのは動けないかと思われた優良だった。
「それを言ってはダメ」
今までの喘ぎでも拒絶でもない、澄んだ泉の様な優良の言葉と音色が渡辺の心に染みいった。
「わたしには真さんがいます」
そして渡辺の目を向ける。その瞳はそれまでのように官能に魅入られた瞳ではなく、澄み切っていた泉のように渡辺を映していた。
「貴方にもるいちゃんがいます」
その言葉と態度に心にあった興奮が消えてゆくのを渡辺は感じていた。
(ぼ、僕は・・・調子に乗ってなんてことを)
(優良さんは快く相談に乗ってくれただけなのに調子に乗って)
「くっ!」
自分にいたたまれなくなった渡辺は服を担いでその場から去ろうとした・・・が。
ひし、とその腕に確かな感触があった。
誰か、は考えるまでもない。だが、何故か、は考えても分からなかったので振り向く。
渡辺が振り向いたのを確認して手を離した優良は前を変わらぬ口調で続ける。
「でも・・・・」
「今だけ・・・今だけはるいちゃんを忘れることはできますか?」
その言葉を渡辺の脳が理解するより先に優良の言葉は続く
「そして今だけ・・・真さんを忘れさせてくれますか?」
396後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:15:28 ID:gG66o3iT
「んぅぅ・・・ぷぁ」
返事より先に体が動いた。
渡辺は優良の唇をふさぎ、舌をねじ込む
「んぅぁ!」
じゅるりと熱い口内に侵入し、舌を互いに絡ませる
優良も拒むどころか、渡辺の舌に自らのモノを絡め、むさぼり、吸い上げる。
じゅるじゅると卑猥な音をたてて互いの唾液を吸い合う二人の姿は夫婦の営みより濃厚に見えた。
互いに、吐息と唾液と口には出せない感情を交えながらの口づけは一分以上に及ぶが
「ぷぁぁ!」
遂には唾液の銀の橋を造りながら離れる。
見つめ合う二人の瞳は互いにうるみ、渡辺の瞳の中の意思を悟った優良は無言でうなずいた。

「じゃあ・・いきます」
右手を自分のモノに添えながら優良の秘所へと狙いを定める渡辺。
そこは探すまでもなく濡れて光り、入れるまでもなく渡辺のモノに吸いついてきた。
「うぁ・・・」
思わず言葉の漏れる渡辺だが、意を決して腰を進める
(ついに・・・ついに僕は優良さんと)
丹念に味わうようにゆっくり腰を進めるつもりだったが
(うぁ・・引き込まれる!?)
気がつけば根本までずっぽりと差し込んでいた。
「んぁぁぁぁ!」
遅れたように優良がのけぞりながら叫ぶ。
深く埋まったまま優良の膣のうねりを楽しんでいた渡辺だが、ふと、目のあった優良が
「フフ・・一つになっちゃいましたね」
と悪戯っぽく笑ったところで我慢が限界となり動き始めた。
「あっ、あっ、あん!」
渡辺の前後に合わせて優良の体と胸が揺れる。
るいとは比べ物にならないその胸の揺れも今の渡辺には楽しむ余裕がない。
「やっ、奥まで・・・きてるぅ!」
正常位で組み敷くような体勢で上から優良に腰を打ち込む
「は、はげし・・・すぎ!」
胸をわしづかみにして、たまに乳首を擦りながらピストンをつづけた
「ダメ!・・・胸は・・ダメェ!」
397後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:16:00 ID:gG66o3iT
だが、渡辺も内心切羽詰まっていた
(優良さん・・・気持ち良すぎる!)
止まってる時もうねっていた膣は動きだすと、渡辺のモノを絞るように締め付けてくる。
突いては奥が見えず、引いては戻されるような膣の動きに、渡辺は自分が動いてるのか動かされてるのか判然としない。
だが、気持ちよさは本物で動きを止めることはできなかった。
「・・・っく!?」
そして、それまでの興奮からか絶頂が予想外に早く訪れるのを感じた。
(ダ、ダメだっ!もうちょっと優良さんの中を楽しみたいのに!)
そう思うが腰は止まらない。
「はっはっは!」
いやむしろ射精をするために早くなる。
尻の穴に力を入れてギリギリまで粘ったが、
「くぅぅ!」
限界になったところで強引に優良の中から引き抜いた。
「やぁぁ!?」
思わぬ渡辺の行動と膣の擦れた快感に優良は声を上げる。
その優良に向けて渡辺は自らの精を放った。
びゅくびゅくと勢いよく優良の豊かな裸身に降り注ぐ精液。
だが、優良はぽかんとした表情で
「あ・・・・」
と声を洩らすだけだった。
(優良さんに失望させてしまった!)
渡辺は深い絶望にとらわれそうになるが、射精までは止められなかった。
一分近く精を吐き出し、ぐったりとなった息子を握りながら渡辺は焦ったように言う
「あ、あの優良さん!」
だが、何を言ったらいいのか分からず言葉が止まる。
そんな渡辺に優良はクスリと笑って
「今日は大丈夫な日だから・・・中でも良かったのに」
と艶然とほほ笑みながら言った。
「・・・」
しばし、優良の言った言葉が脳に届かなかった渡辺だが
「えっとそれって!?」
勢い込んで尋ねると
「ええ・・・まだできますよね?」
ほほ笑みながら返す優良の表情に、渡辺は自分のモノが固さを取り戻すのを感じた。
398後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:16:36 ID:gG66o3iT
「その前に綺麗にしないといけませんね」
(そうだよな、思い切り僕のをふりかけちゃったし)
「じゃ、じゃあティッシュを・・・うぁ!」
動こうとした渡辺のモノを優良が掴んでいた。
「え・・・あの・・・優良さん?」
「コ・コ。綺麗にしないと」
「え?カラダじゃなくて?・・うぁ」
思わず渡辺の声が跳ねたのは、優良がおもむろに渡辺のモノを舐め出したことに他ならない。
じゅるりじゅるりと卑猥な音をたてて、渡辺のモノについた精液を優良は舐めとってゆく。
「う・・・うぁ・・」
膣とはまた違った感触、しかし膣と同じくらい熱く気持ちのよい感触に思わず腰が動く
「ふふ・・んちゅ・・・くちゅ」
そんな渡辺の反応に気をよくしたのか、優良は微笑むとさらに舌を動かしてきた。
「あっ・・・優良さん・・はっ」
思わず女性のような声を出しながらも渡辺は優良の愛撫から腰を離せない。
「ふふっ・・・腰が動いてますよ?気持ちいいんですか?」
「出したばかりは敏感で・・・くっ」
「うふっ・・かわいい」
(優良さん、Hの時はこんなになるんだ)
清楚な優良からは思いもつかない顔を見た渡辺だが、より一層優良への思いが強くなる。
(僕も・・・僕だけの顔を見せてほしい)
渡辺がそんなことを考えてる間にも優良の舌は進む。
側面を舐め上げ、カリの裏まで丁寧に掃除し、亀頭を鼻でくすぐる。
「・・・んっ」
そしておもむろに渡辺のモノを口の中に頬張った。
「うぁっ!」
極力声を出さないようにしていた渡辺だが、思わぬ優良の口動に驚きを隠せなかった。
(熱い・・・まるで膣の中みたいだ)
(それに舌が・・動いて)
快感に思わず前のめりになる。
優良は、舌全体で亀頭を転がしながら、舌先を尿道にねじ込んできた。
(え?)と渡辺が思う間もなくずずずっ!と音をたてて優良は尿道に残る精液を吸い上げ始めた。
「うぁぁぁぁ!」
思わず腰を突き出す優良だが、それでも口を離さず吸い上げ続ける。
左手で渡辺の尻を固定し、右手で玉袋をやわやわと刺激しながら吸い続ける優良。
ぶばっずりゅと豪快とも言える音をたてて優良は精液をバキュームしていく
「あ・・くぅっ!」
残った精液と更に新たな精液を吸い上げられるような感触に渡辺は頭が白くなりかける。
もう一度ここで出したい、という心の奥から湧き出る感情を無理に抑え込み渡辺は腰を引いた。
ちゅぽんと間抜けな音をたてて、唾液でてらてらと光りながらもくろぐろと隆起した渡辺のモノが優良の口から抜ける。
不思議そうな顔をする優良に渡辺は意志を込めて言った。
「次はあなたの中で」
優良は微笑んで亀頭にキスをして言った
「きて・・・ください」
399後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:17:15 ID:gG66o3iT
優良の柔らかな腰を掴み、自らのモノを挿し込んでいく。
「ん・・んぁ・・ふぅ」
ずりっずりっとじわじわ差し込み根本まで差し込んだ。
また優良の中を思いきり貪ろうとする欲望を抑え込んで、渡辺はじっくりと腰を動かし始めた。
「ふっ・・・ふぁ・・いい」
優良の中はさっきと同じく濡れてうねり渡辺のモノを食い締めてくる。
(こ、このままじゃあさっきと同じ・・・そうだ!指を入れた時の)
渡辺は優良の腰を持ち上げ、浅い部分に亀頭を擦りつける。
二度・三度としたところで、突然優良が腰を跳ね上げ
「んぁぁぁぁ!!」
と一際大きな声があげた。
(ここだ、ここが優良さんのGスポットなんだ)
勢いづいた渡辺は重点的にその部分を責める
「ダメ・・・そこグリグリされると・・おかしくなる・・・ダメェ!」
悲鳴に近い声を上げて喘ぐ優良。
膣も先程以上にうねるが、今度は渡辺の方に心も体も余裕があった、
「さっきは僕が先にイっちゃいましたから・・・今度は優良さんがイってください」
Gスポットを突くだけでなく、たまに奥深く挿し込み、腰を回転させる。
「あはぁ!・・奥まで・・・固いのきてるぅ!」
髪を振り乱していやいやをするように首を振る優良。
ほつれた髪が、姿が艶めかしい。
(もっと、もっと優良さんを乱れさせたい!)
その思いが更に渡辺の行動を加速させた。
「あひぃ!」
胸をわしづかみにして、力を入れて揉みあげる。
「ダメ・・今おっぱいさわられたら・・はぁん!」
右の乳首を口に含んで舌先で転がす傍ら、左の乳首は左手でシコる。
「ちくび・・・ちくびだめぇ!・・・いいのぉ!」
腰を叩きつけるように振ると、優良の膣は痙攣ぎみに震えた。
「ダメ・・・イっちゃう・・・私だけ・・・イっちゃうぅ!」
「イってください優良さん!・・・イって・・イケ!」
トドメとばかりに子宮奥まで突きさした瞬間、優良の膣がそれまでにない震えを起こした。
身をのけぞらせ、腰を跳ね上げ渡辺と密着させ、渡辺にしがみつく。
「イク・・・イクゥゥ!!」
ビクビクと渡辺を跳ね上げんばかりに大きく痙攣しながら優良は達した。
これまで以上にうねる膣に放出したい欲求を押さえながら、渡辺は優良に埋めたままそれを味わっていた。
400後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:17:52 ID:gG66o3iT
「はぁ・・はぁ・・・」
三分ほど荒い息を吐いた優良の呼吸が整ってきたころ渡辺は声を掛ける
「優良さん・・・僕にしがみついてきて可愛かったですよ」
「ば、ばか・・・」
赤くなって顔を反らす優良の髪を撫でつけながら、渡辺は耳元で囁く
「もういいですね?じゃあ動きますよ」
「え?待って!まだイったばかりで・・・その・・」
しかし渡辺は優良の反論を遮りながら言う
「それに、さっきの復習もしないと。しっかり捕まっててください」
「え?それって!・・・きゃぁぁ!」
優良の両足を担いで、腰に力を入れて持ち上げる。
「うっく」
先程までの激しいSEXで渡辺も消耗していたが
(ここで・・男を見せないと!)
何とか歯をくいしばって持ち上げる。途中から優良も縋りついてくれたため何とか姿勢を保つことができた。
「こ、これって」
「そう、さっきまでやってた対面立位です」
つい30分ほど前にしたときと同じ姿勢、しかし、今度は互いに全裸だった。
「お、下ろして!」
「ダメです。復習は大事なんですから。教師の僕が言うこと信じられませんか?」
「そ、そういう意味じゃなくて・・・んぁぁ!」
優良の反論を腰の動きで封じる。
いつ落ちるか分からない恐怖と興奮が体を敏感にさせているのか反応も激しかった
「それに、優良さんは気持ちいいんじゃないですか?」
「な、何を・・・」
「さっきから僕の足にまで流れてくるくらい濡れてますよ?」
「や、やぁぁ」
「それに、気づいてませんか?自分から腰を動かしているのに」
「・・・」
赤面して黙りこむ優良。
(フェラの時のお返しのつもりだったんだけど・・・やりすぎたかな?)
少し不安になって渡辺が覗きこむと優良は、おずぞずと顔を上げた。
「いじわるしないで・・うごいてぇ」
赤面して潤んだ瞳が渡辺を貫く
(まったく・・・優良さんには勝てないなぁ)
心で降参のポーズをとり、しかしせめて外面は格好よく「ハイ!」と笑って答えた、
401後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:18:27 ID:gG66o3iT
腕に込めていた力を一瞬だけ抜く。
腰にずしんと全体重がかかりよろめきそうになるがこらえる。
下がった優良の尻は渡辺の腰に乗る形になり
「あ・・はぁぁ!」
奥深くまで挿し込まれた優良は舌を突き出し腹の底から絞り出すような喘ぎを上げた。
「奥まで・・・子宮の奥まで・・・つぶれちゃう・・・」
みっちりと渡辺のモノが差し込まれ、体の中心を縫い止められるような感覚に優良は陥る。
「太いのが・・・ささってるぅ・・・」
息をするだけでも圧迫感が押し寄せ、しかし、心地よい痛みが下腹部を這いあがってくる。
「きもち・・きもち・・いい・・・」
だが、その感触に優良が慣れ始めたころ、再び渡辺は姿勢を持ちなおす
「あ・・・ん?」
まるで好物をお預けにされたように不満そうな鼻声を上げる優良だが、
「んぅぅ!!」
再び腰を落とされ、快楽に沈む。
それを二度・三度と繰り返す。
「ダメ・・だめぇ!」
「こんなに深くまで入れられたら!」
「渡辺さんの型が付いちゃう。渡辺さんのモノになっちゃう!」
快感に涙を流しながら優良が叫ぶ。
「なって・・・なってください!優良さん僕のモノに!」
(これからも)という言葉を飲み込みながら、しかし思いは込めて渡辺は腰を振る。
「ダメ、ダメなのに・・・きもちいい!」
そして、優良も渡辺の思いに応えるように腰の動きを合わせた。
ずりゅずりゅと卑猥な水音を立てて二人は交わり続ける
402後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:18:56 ID:gG66o3iT
「うっく」
渡辺の腰に甘い刺激が走る。
「優良さん・・も、もう」
渡辺は射精が近づいてきたのを告げる。
「わたしも・・・だから」
「ええ・・・一緒に」
どちらともなく二人は唇を合わせる。
舌を絡め、唾液を交換しながら互いを貪り合う。
先程のフェラで残っていた自分の精液の味がするが気にならない。
優良の口の全てを飲み干し、そして自分の全ての唾液を流し込んだ。
ぷんと汗と愛液と精液の混じった匂いが鼻を突く。
耳からはじゅぼじゅぼといやらしい音と、パンパンと肌が叩き合うリズミカル直人、そして優良の断続的な喘ぎがはいる。
渡辺は互換の全てを使って優良とSEXしていた。
「ぷぁ!」唾液の橋を作りながら二人は離れる。
渡辺はラストスパートをかけるべく優良の腰を抱えなおして激しく上下させた。
「あ・・・はぁ・・・はげしっ・・」
豊かな胸を揺らしながら優良が喘ぐ。
渡辺に縋りつくように密着して自らも腰を押しつけるように落とす。
「子宮・・つぶれちゃう・・・でも・・いい!」
「ふとい・・ふといの奥まで・・・くる・・くるぅ!」
押しつけられた胸がつぶれる。二人の乳首がこすれ合う
「あは?!?また大きくなった。刺して深くさしてぇ」
「優良さん!も、もう・・・」
最後の瞬間まで我慢しようとした渡辺だったが、耳元でささやかれた優良の言葉
「あはぁ・・・いい・・・渡辺さんとスるの・・いい・・・」
これが契機だった。
「うあぁぁぁ!」
悲鳴のような叫びをあげて渡辺は達した。
びゅくびゅくと二度目とは思えないほどの精が迸る。と、同時に
「イク・・イっちゃうぅぅ!!」
優良ものけ反りながら絶頂を迎える。
ビクビクと体と膣を痙攣させて達した。
「あはぁ・・・いっぱい・・いっぱいでてるぅ」
「おくまで・・・渡辺さんので・・あふれてるぅ・・・」
「あたたかい・・・あぁん・・・まだでるんだぁ・・・」
「ぜんぶ・・・ぜんぶうけとめてあげる・・・」
渡辺にしがみつきながら優良は幸せそうにつぶやいていた。
403後書きメインの人:2009/11/11(水) 23:20:05 ID:gG66o3iT
腰も抜けるような放出の快感が終わるとどっと疲労がきた。
「・・・・っと」
支えきれなくなる前に慎重にソファーに優良を降ろす。
そのまま渡辺は優良に覆いかぶさる。
ずるりと硬度を失った渡辺のモノが優良の中から抜けて、栓を開けられたように入りきれなかった精液があふれ出た。
「ふぅ・・ふぅ・・・」
激しい息を吐く渡辺には胸の舌の優良の温かなぬくもりが心地よかった。
だが、いつまでもそうはしていられない。
身をはがすような思いで意を決して優良から離れた渡辺は、ティッシュを片手に撮る。
そのまま自らの後始末を済ませ、優良の体を拭いていった。
荒い息をは生きながら目を閉じている優良に意識があるかは分らない。
だが、胸や脇を拭くときはムズがるような甘えるような声をあげた。
(可愛いな)
お世辞ではなく本心から渡辺は思う。と、同時に
(これで・・・終わりなんだよな)
その現実が胸を刺す。
分かってはいる、頭では理解していることだが、優良との激しいそしてこれまでで一番気持ち良かったSEXが忘れられない。
その思いが、未練が口に出た
「また練習お願いしてもいいですか?」
優良は聞いてるハズもない独り言、それでも言わないではいられなかった・・だが
「ハイ」
気がつけば返事があった。
意識がないと思われていた優良はいつもと変わらぬ慈愛に満ちた頬笑みで渡辺を見ていた。
その意外な言葉と今の優良の姿とが結びつかない。
理解するのに少し時間のかかった渡辺だが、ようやくその言葉の意味に気付いて
「ハイ!」
と笑顔で返事を返した。

後書き・・・は今回ありません。
スパロボNEOをやるのに戻ります。
まあ、これからも「うむ、なかなかの美痴(ビッチ)ぶり」(byアイゼンファウスト)と言われるような文章書いていきたいなぁ、とか思います。
では次回で・・とその前に
「いけないユラ先生」に横入りしたこととネタが微妙に被ったことをお詫びしておきます。
でも、先方様のは勿論、この作品も楽しんでいただければ幸いです。
404名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:14:10 ID:oNQFDB8g
>>395の優良さんの台詞にグっときた。
グっとジョブ! いやGJ!!
405名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 01:51:54 ID:EZwTzg57
GJ!!
ところでHDクラッシュでログをなくしたのでこれの前作を再度うpってくれませんか?
406名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 06:25:23 ID:HJ6WbFqT
他誌で連載始めたし、今日発売号を読むと、
そろそろまとめに入ってきているのではと思う。
白泉社が終わらせるかどうかは別として。
407名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 07:39:01 ID:OW1fR9DT
>>399
GJ
408名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:05:41 ID:33KOjVLW
GJ!!
409名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 11:53:26 ID:XSt/sHkQ
後書きメインの人様、GJでしたっ!!
いけないユラ先生の続きもお待ちしておりますっ!!
410名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:12:07 ID:p8BsO6FR
>>331
>>優良の浮気とかばっかりで真の浮気物がみたいんです

超亀レスだが同意
梨香ちゃんとか小松さんあたりとやっちゃう話が読みたい

だいぶ前にこのスレで書かれた杉山さんとやっちゃう話は
個人的にかなりツボだった

>>332が言うように需要はないのか…
411名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:20:37 ID:gI9cKUNr
たしかに、妄想とはいえ原作でさんざんやってるからなぁ。
しかし、妄想の中の真は、かなり鬼畜だと思うんだが?
412名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 08:42:03 ID:ECfLOx2L
本日発売号で結婚記念日(丸四年)。
413名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:01:08 ID:7QFD2mbS
>>411
鬼畜、大歓迎。
414名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 22:39:58 ID:AFO6wNAu
最近の真は、妄想まで淡白だけど…
415名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:14:06 ID:J4QFw8BW
落ち着いてきたのでは。
今は子作りのために中出ししまくりだし。
416名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 19:28:34 ID:MLuDwiTz
>>415
リア充に因る賢者モードか。
417名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 12:58:06 ID:XWxCd8bb
作中ではもう一年以上も子作りしてるんだよな……
418名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 10:11:50 ID:s5xM/I9y
419名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 22:59:21 ID:hQ3FCpts
いけないユラ先生の続きには期待してます。

今までの真が優良以外の女とやったことは、
キス(いろんな女とわりと何度も)、手コキ、裸で抱き合う、裸でベットイン、胸を揉む、股間を触る、パイズリ
などがある。フェラと挿入だけは、邪魔が入ったり、直前で思いとどまったりしてやってない。
これで浮気じゃないなら、確かに今の所の、いけないユラ先生の話の中の渡辺も浮気してないことになるな。
まあ唯一の違いは、真は優良以外の女に発射させられたことはないってことくらいか。
しかし、これだけ真と他の女の浮気材料があるなら、優良の浮気話だけでなく、真の浮気話も誰か書いてくれないかな。
かなり前にあった真と不倫OL杉山の浮気話はよかった。
あんな感じで、一条さんやフィットネスインストラクター福島の妻の梓とかとのW不倫話みたいなのもいいな。
一条さんと風呂場で挿入しそうになった時、邪魔が入らなかったみたいな設定で。
420名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:03:27 ID:IBq5CJp1
俺も「If…」ストーリー読みたい
たとえば小松君との出張の際にやっちゃったとか
社員旅行の時に梨香ちゃんとやっちゃったとか
421名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 18:04:12 ID:7wvC6CWJ
邪魔が入らず最後まで、ってのは読みたいな。
422名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 10:55:43 ID:Tv996JXx
同意
優良さんが。も悪くはないが、そればっかだと飽きる
もっと色々みたい
423名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 15:07:38 ID:BDQNhFTJ
最早本編は引き延ばしに徹底してるから
作者の作品に対する愛なんて欠片もないっしょ
424名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:53:40 ID:KQsYnxnT
嵐に、SM話をまとめた小冊子漫画がついていたな。
その嵐本編では、流星群を見に出掛け、優良さんが必死に
「妊娠! 妊娠!! 妊娠!!!」と三回唱えていたが、最後は妊娠して終わりなのかね。
前に妊娠はやらないとかいっていたみたいな書き込みがあったが、
ここまで来たら妊娠して家族が増えて終わり、にしかならないと思う。
妄想もしなくなったし、そろそろなんですかね。

真の浮気話、結構人気なんだな。
前は否定的な意見がしめていたんだが。
425名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:11:30 ID:CZiDzRY5
俺は優良さんNTRスキー
426名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:38:29 ID:aQLnCrLU
>>425
おれもだ
427名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:42:56 ID:EUYgvyKR
旦那が汗を流して働いている間、嫁は汗を流して腰を振っている
このシチュだけでまたぐらがいきりたつね
428名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:05:06 ID:Yo13PbGo
>>424
俺は真の浮気話は微妙。
真は基本的にはHが下手+早漏だからあんましエロくなりそうにないし
429名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:38:32 ID:++i9MwA3
みゆき、美咲、小松の3人は、真LOVE補正で感じてはくれるかもね。
杉山とユキは微妙…
430名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 17:04:21 ID:mt+WVG5i
しばらくぶりにふたりエッチの画像のスレを見たら、見られないんだけどどうやったら見られるかな
431名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 17:38:40 ID:MtC4IgB1
あそこつぶれたよ
432名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:06:04 ID:wpMBm1aM
>>417
優良さんて他の男とは一度の過ちでデキちゃうイメージだな
真に問題があるとは思わないんだが
433名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 21:16:00 ID:wK4jtgQu
>>432
俺もそう思う。妹の梨香があんなだしね。
真さんも他の人と怪しい感じだし・・わたしは1度だけなんだから・・。
とか弁解しながらやっちゃいそう。
エアロビ仲間も不倫してるし、環境的にも不倫していないのが不思議でならない。
434名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:32:51 ID:vHw9KpF1
ストリップ観に行っただけで「フケツ」と怒る優良さんだぜ?
フィットネス仲間の不倫の事も、内心フケツだと思ってるか、
『彼女は別世界の人間』と割り切って接してるんじゃないかな。
也実と接してる時も、『理解できない』て顔してる様に見えるし。
内心、也実の不倫相手の立花?の事も嫌いなんじゃないかと思う。
そんな立花に、不倫の味を教え込まれてほしいなぁ…。
435名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 06:29:43 ID:crZKwd6b
そこまで性格悪くないだろ。梨香がああなんだし。
他の人には干渉しないが、自分の愛する人がやるのはダメ。
自分だけを見て欲しい。
それだけでは。
436名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 19:17:15 ID:T+f4eR7h
父親も浮気してるから、浮気への警戒心は強そうだ。
437名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 10:34:07 ID:HhQVSLtW
優良さん×他の男を実現させるためには、まず真に浮気させることだな
真に対する信頼と愛情が強いだけに、浮気に対して嫌悪感が強いだけに
真が浮気した場合の反動はでかいだろうな
悲しみと愛憎がどう暴走してもおかしくはあるまい
438名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 19:43:30 ID:GZsy2KWO
付録のSM読んだら、S旦那が羨ましくてしょうがない。
439名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:50:01 ID:jY06UipA
でもSMに使った道具って、洗ったり衛生的にしまったりと事後の手間があるんじゃね?
縄とか注射器とか使い捨てなんかね?
440名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:27:28 ID:e4HzqUsT
アルコール消毒とかするんだろ。
あそこの奥さん、よくグリセリンとアルコールを買いに来るなと薬局の親父に思われる。
441名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:54:18 ID:n3DYcBxy
ほとんどの道具は事後の手入れ必須だな。
革の拘束具なんてきちんと水分拭き取った上で保管しないと一晩放置するだけでえらいことになる。
元々アホ高いのにすぐぼろぼろになったら泣ける。
浣腸器は言うまでもないしボールギャグとかも同様。
そういう意味でもSMは相互理解必須、いわゆる店でのプレイではなく個人で楽しむ物だと。
442名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:40:54 ID:M7BptWJR
そう考えると、『SMファッションショー』とかいって
優良さんが何着も着たり脱いだりしてたヤツは、もうボロボロになってるんだろうな。
優良さんが手入れしてる姿は流石に想像できんし。
443名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 05:08:23 ID:oOXB4D8e
水原さんが子供2人連れで満員電車で集団痴漢に会うってのが希望です。
子供に自分が痴漢にあってると気づかれぬように気丈にふるまうが
最終的にイってしまうというが読みたいです
444名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:40:37 ID:Nelvh+Gd
とうとう本編の優良さんも、お掃除フェラを……
445名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 07:46:08 ID:UvhpgCpn
>>443
自分の事でいっぱいいっぱいで気付かないけど、娘二人も痴漢されてるってのが読みたい。
446名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 22:47:13 ID:gmfH5BZv
>>443
携帯から失礼
そのシチュ最高だね。後書きメインの人様、頼みます!書いてください!
447名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 23:41:05 ID:GJT66zsl
水原さんの子供って、あの双子だっけ?
以前、真と優良さんがセックスしてるのを見た事あるだけに、痴漢されて感じてる母親の姿を見て、
何となく察しながら、必死で気付かないフリをするとか?……幼女だから無いか
448名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 06:41:31 ID:VrOxBk/1
自分の親がしているのを見て「せっくす」といったような気がしないでもない
449名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 15:06:51 ID:y8R3JhSX
親戚の家に泊まった時にそこの幼稚園児が俺が寝ているところに馬乗りになって腰を振ったことがあった。
450名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 18:04:23 ID:zpkGSPAO
>>449
落ち着け。
子どもならよくする。
451名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 07:54:27 ID:ckNGS5Hp
実は「幼稚園児が寝ているところに俺が馬乗りになって腰を振った」が真実。
452名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 18:38:13 ID:ieKVYITC
>>424
もういい加減優良さん妊娠させてあげてばいいのに……
453名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 15:37:39 ID:S3hM1Tmw
実は第1話の真の妄想オチだったりしてね。w
454名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 21:45:36 ID:GrYOeH2o
逆に優良さんの妄想だった、ということもありえるね
455名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 05:16:50 ID:OlV7EyXq
第一話でシャワーを浴びている優良さんのこれからの妄想とかw
456名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 08:29:21 ID:M99MfPd6
実はまだ小学生の優良さんが「大人になったらこんなえっちするんだ、るんるん」と妄想して終わります。
457名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:31:39 ID:dKOHR15u
>>455ってこうゆう事?

(……な〜んて、普通のエッチでラブラブ出来る結婚生活。したかったなぁ…)
 浴室での、ちょっと長めの妄想を終えた私は、バスタオルを身体に巻いてリビングに戻った。
そこには、醜く太った、頭髪のまばらな中年男……私の、夫だ。
その醜い生き物が、脂ぎった顔をテカらせながらイヤらしい笑みを浮かべていた。
「グフュフュ……アソコは綺麗に洗ったかい? 優良☆」
「はい☆ ア・ナ・タ☆」
「きょ、きょ、今日は浣腸と露出、どっちが良いかなぁ? グヒ、グフュフュフュ♪」

 馴れ初めは、酔っ払って意識の無い私を彼が…。それからは、諦めと妥協で今に至っている。
この間、妹の梨香に襲いかかって、返り討ちにあったらしい…。ザマーミロって感じ☆

(あーあ…。普通のエッチがしたいなぁ……)
そんな事を考えながら、私はバスタオルを取ると、夫にオシリを向けて
自らの手でアナルを拡げておねだりの台詞を言う。
「ねえアナタ、早くそのぶっ太いお注射、優良のオシリにブチ込んで☆」


おわり
458名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 09:20:59 ID:wyNZ84MS
>>457
いいね。
459名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 21:22:50 ID:LYG9Xg1i
優良さんがレイプされて夫以外の子供を孕んじゃう…っていう王道が良い。
460名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 01:20:07 ID:aTrws0EO
本編もパロもマンネリだな
461名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 07:21:06 ID:MozABO5S
本編を元とする妄想だからな。
そりゃ本編がマンネリならそうなるわいね。
462名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 10:09:18 ID:dm+HX5RO
むしろ本編がマンネリだと、俺ならこんな展開でグヘヘヘヘとかって妄想がほとばしらないか?

ちなみに自分は文章能力がないのでアタマの中身をテキストにおこせない
463名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 23:54:11 ID:dJ2cSHVv
マンネリを解決したいと考える小野田夫妻
そんななか、マンネリ解消と共に、夫婦の愛を確かめるためスワッピングを兄から提案され
兄夫妻とスワッピングを行うことに
当初しぶっていた優良も真の必死な懇願の為、しぶしぶ了承
しかし、そのスワッピングで初めて優良は女の喜びをその体に叩き込まれ、義兄の虜になっていく

こんなので誰か一つお願いします
464名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 13:10:26 ID:vmL4HRch
あれ?なかったか?
465名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 22:21:03 ID:7I0KDY2L
年が明けたら、ぜひ【いけないユラ先生】の続きをお願いします!!
466名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 14:54:35 ID:J5K8NYI8
酒に酔いつぶれてコタツで眠る真の側で、屈曲位になって義兄の杵で尻餅を激しくつかれる和服姿の優良。
467七の人:2010/01/02(土) 18:43:42 ID:ZkWG31X7
チリ〜ン
風鈴の鳴る医務室に福島と優良の姿があった。
『真さん以外のオ○ン○ンが入ってる〜!』
海水浴に来たが溺れて医務室に運ばれた優良を腕に抱きながら激しく腰を打ち付ける福島。
「小野田さん!イキそうです!」
「そ、外に出してください!」
そして2人は上り詰めていく……。
468七の人:2010/01/02(土) 18:48:07 ID:ZkWG31X7
こんな話を書こうと思い続けて数ヶ月。
一応ここまでの過程とかこの後のこととか決めているんですけど、
少し長くなりそうなんで書けないでいます。><
もう少しお待ちください。m(_ _)m

新年明けましておめでとうございます。
今年もお世話になります。m(_ _)m
469名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 01:59:57 ID:yvOYkPRn
470名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 07:13:23 ID:o4cziYrI
最後がhtmlなので危険。
実際、AVIRAはマルウェアを検出、ブロックした。
471名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 06:33:12 ID:XARUnMwo
〜逞しい男〜

ジムでに新しく入って来たイケメン男。
福島もイケメンに分類されるが、完全に違うタイプだった。
福島の優しげな容姿と細身で美しい筋肉とは違い、
ワイルドさを醸し出す無精ひげと力強く攻撃的な視線と褐色に力瘤を蓄えた逞しい筋肉。

始めは恐れを感じていたが、話をしてみると巧みな話術と気さくな性格に優良も心を許し始める。

ジム仲間の女性も口々に噂する。
『あんな逞しい身体に抱かれてみたい☆』
『凄く激しいエッチをしてくれそう!』
等など、女性受けは抜群だった。
優良も真を筆頭に優男ばかり周りにいるせいかこういうタイプの男性と話す事すら初めてだった。
472名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 18:48:07 ID:npLJ6oiZ
>>471早く続きを!!!
473名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 00:06:29 ID:WsJKGi0S
>>472
リクエスト的なノリで書こうと思ったらコピペミスってました・・。
文章力ない上に、まだ脳内でモンモンとしているだけなので時間かかりそうですが、
これも何かのきっかけだと思って頑張って書いてみようかと思います。

ジワジワ優良さんには快楽に『堕ちる』のではなく、
倫理観や常識が『ずれていく』みたいに書けたら良いなと思ってます。

男の設定はこんな感じで考えてます。
いかにも女性にモテそうな遊びにを念頭に考えました。

名前:水尾 博
年齢;31歳
身長:185cm
特技:サッカー・英会話・カラオケ・キックボクシング・バイク
経歴:幼少時アメリカで暮らす。当時から女性にモテており、女性経験豊富。
高校進学時に日本へ帰国。腕っ節と気の強さから暴走族のヘッドとなる。
英語力を活かして外資系大手企業の営業をしている。

474名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 10:18:49 ID:rAvsMsqu
ノリの良い女が好きで、優良のようなタイプが苦手と言うのはどう?
ひそかに女として自信を持っていた優良が、自分がスルーされて周囲の女が次々と喰われていく状況に悶々とするとか。
475名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 15:17:24 ID:G1QMXnq7
男に距離をおく優良さんと、そういうのに距離をおく男……。
くっつかんべ。(←○ ○→こういう状態だもん)
476名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 09:44:51 ID:l06LXMk7
マシーンのウエイトを変えてもらうとか、ちょっとしたことで挨拶を交わすようになり、
やがてだんなとタイプの違う男に好感を持つようになり、色々な女が彼の周囲に居るのに
気づいて苛立ちを覚え、挨拶だけだったのがどんどんと会話を増やしていく。
477名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 12:03:46 ID:VprEy+3D
医者の診察でさえ夫の性器をさらわれたことに超ショックを受けている優良さんを見ていると
彼女にとってこの世には真以外男(恋愛、性的な対象)は存在していないんじゃなかろうか。
478名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 14:52:24 ID:MsCQWXUO
>>476の設定は良いとは思うけど優良さんには無理でないかい?
どんな過程があろうとも、相手を異性とは見ないと思う。
でなかったら、今の連載みたいにはなっていないと思う。
医者に触られてショック受ける辺りとか。
479名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 06:02:16 ID:763T+dyu
結局は、エロパロなんだから自由に書くといい。
480名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 18:06:31 ID:pdC0L6/e
マンモグラフィーの痛みを男が想像するには、チンコを押しつぶされるのを想像すると近いらしい。
481名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 21:56:28 ID:hZClKplq
優良さんがレイプされて殺されるっての誰か書いて!
482名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 22:16:16 ID:Fdgl5X1z
原作の劣化ぶりがひどいね
昔と違って手を抜きすぎ
作者も惰性でかいてるんだろうね
483名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 22:52:18 ID:JIEmpNP7
ヤンマガの作者コメントで、今年は猫ヶ谷に全力投球みたいなこと書いていたよ。
流石に連載が長すぎて金属疲労なんじゃないのか。
484名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 01:32:35 ID:7N5+hLpn
ていうか飽きてるんじゃない?
485名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 01:57:34 ID:DB2aRgsb
真にも優良さんにも浮気不倫がないのなら、これ以上話を進めるにはもう妊娠くらいしか残ってないしねえ
486名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 03:44:43 ID:7N5+hLpn
妊娠の展開したら、その後に本当にネタがなくなるから、
本当に終わりに向かうだろうね。
それともダラダラと出産を先延ばしにするか。
出産後、子供に隠れてSEXは他のキャラでやっているしねぇ。
そう考えると、『妊娠』は最後のネタだろうね。
あ、出産と引き替えに優良さんの命を……とかやって、みゆきと結ぶとか……ないよね?(´・ω・`)
『Hはイヤだけど子供は欲しい』というみゆきの願望が叶うわけだが……やめろよ……克……。
本当にそれだけは……。><
487名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 21:57:17 ID:XMFjvHcj
なんか本スレみたい
488名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 08:59:07 ID:IKZbf7/9
優良さんの浮気とかないまま最終回は嫌だけど、最終回で優良さんがまさかの寝取られされなら、なんか引くかも。
489名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 14:00:53 ID:YhcWSrW3
>>486
真とのエッチはいいんだろ。みずからやろうとしたし。

>>488
それやったら神だろ。素晴らしいという意味ではなく、誰もついていけない天上界の領域。
身も心も満足しているのだからそれはないだろ。
それと、浮気もない。他の男を「(恋愛、性的対象の)男性」として全く見ていないのだから。
490名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 19:38:54 ID:kOHvJzt6
いままでの数十巻を前ふりにして、最終数話でNTRかいたら
いまの劣化した絵柄でも神なんだろうけど、まぁ惰性としかいいようがない新きゃらポイ捨ての今の流れじゃgdgdで打ち切りってのが現実路線か
491名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 14:25:57 ID:2zpLJ1Cg
克「はい、これが今週の原稿。また新キャラを出して思わせぶりに描いてみた。」

担当「いや、今日は原稿を貰いに来たんじゃないんです。」

克「は?」

担当「ぶっちゃけると、打ち切りです。」

克「はぁ!?」

担当「はぁ!?じゃねぇ!思わせぶりで抗議がスゴイ上に人気投票も下がってるんだよ!
    この不況下にグダグダの漫画を載せているほど、うちも余裕はねぇえんだよ!じゃあな!」

そして伝説へ……。
492名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 17:55:27 ID:hZYMkTW4
リアルだとどう考えても逆だよなw
本誌のみならず嵐にさえ連載している作品だし。

克「年内一杯でふたりエッチを終わらせます」
担当「こ、困ります!」

こうだろw
493名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 00:55:03 ID:eP2J92YG
ほかに作家がいないだけだろ
アニマルのこち亀化してる
自己模倣の惰性だもん
494名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 22:11:17 ID:Q2Bz3Ddi
一度終わらせて、キャラを一新して「新ふたりエッチ」を始めるとか。
勿論内容は、処女と童貞で結婚した夫婦のステップアップストーリーw
495名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 23:52:22 ID:DlhuAf1e
内容変わらな一緒だろ。それより絵柄をなんとかして欲しい。
胴体と乳尻ばっか膨らんでて手足が細すぎるから、冨永一郎の漫画みたいで萎える。
496名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 01:38:54 ID:9aq3qk3R
ガッツとキャスカのふたりエッチ
497名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 00:34:42 ID:x9Rp4z6I
498名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 15:31:29 ID:ALDP5ANm
亡き親友の娘と結婚するおじ様と少女のふたりエッチ。
少女の母親は昔おじ様に振られて旦那と結婚。
499名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 12:32:30 ID:W77as5vF
「ただいまっ☆」
「ま、真さん!? どうしたんですか? まだお昼ですよ!? 」
「いや〜、書類忘れちゃってさあ。近くを通りかかったから取りにね。
それに、優良さんの顔が見たかったのもあるし☆」
「そ、そうなんですかぁ。 …も、もお、急に帰って来たからビックリしましたよお」
「クンクン…、あれ? 何か部屋の中臭くない? なんていうか…その…うん…」
「!! そ、そそそれはですね! さささっき友達が来てて、
そのコが連れてきた犬が粗相しちゃったからっ!…さっきまで掃除してたんですよ」
「そうなんだ〜、だからかぁ…。それにしても強烈だねぇ、鼻が曲がりそうだよ〜」
「……そう…ですね……」
「あ! 書類あった。じゃあ、また行ってくるね。 愛してるよ優良さん♪ チュッ☆」
「ん、あたしも、真さん」

バタンッ

「………真さん……ごめん、なさい……」
500名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 22:14:15 ID:2+fe9gsu
原作がつまらなくなったからかここも静かだね
501名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 23:06:18 ID:/3KAxTEh
本編、アナルセックス解禁ですな
502名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 19:32:12 ID:HtVsTp2a
a
503名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 21:17:00 ID:ajebkuNU
世界各国のチンポの大きさ平均値(勃起時)

|iiiiliiiii|iiiiiliiii|iiiiliiiii|iiiiiliiii|iiiiiliiii|iiiiliiiii|iiiiiliiii|iiiiliiiii|iiiiiliiii|iiiiiliiii|iiiiiliiii|iiiiiliiii|iiiiliiiii|iiiiliiiii|iiiiliiiii|iiiiiliiii|iiiiiliiii|
0   1   2   3   4   5  6   7   8   9  10  11  12  13  14  15   16  17
                             ↑.         ↑   ↑      ↑
                             韓          日   独      仏
6.2in(16.7p)  フランス
5.9in(15.0p)  イタリア
5.9in(15.0p)  メキシコ
5.6in(14.2p)  ドイツ
5.5in(14.0p)  チリ
5.4in(13.8p)  コロンビア
5.3in(13.4p)  スペイン
5.1in(13.0p)  日本
5.0in(12.8p)  アメリカ合衆国
5.0in(12.8p)  ベネズエラ
4.9in(12.4p)  サウジアラビア
4.8in(12.2p)  ブラジル
4.8in(12.2p)  ギリシャ
4.0in(10.0p)  インド
3.7in(09.4p)  韓国
504名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:55:18 ID:ey06HX0B
ほぼ平均ぴったりな俺が通ります
505名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:59:52 ID:SDhN9aO3
10代の頃は日本人だったのに orz
506後書きメインの人:2010/02/09(火) 03:57:14 ID:TATySFuZ
えらく久しぶりの登場です。
ナザレの息子さんは3日で復活したらしいが、取るに足りない2ちゃんの神なんで3か月かかってしまいました。
「神とか言ってるよ」と思うなかれ。テンプレを例に出すまでもなく書いた人は神を名乗っても構わんのですよ。
それに日本の神は八百万。どこにいてもおかしくはない。
必要なのは妄想力とタイプを叩く手と時間だけ。
文章書くのが好きな人なら持て余し気味の妄想を書き連ねればいい。
神というだけで崇めてくれる一神教とは違って、神でいようとするなら努力はいるが、逆にいえば止めるのも自由。
まだ見ぬ君へ、一つ書いてみませんか?
まだ見ぬ神へ、ソイツを載せてみませんか?

・・・と、最近やたら閑散としてるんで檄文を最初に書いておきました。
まあ、それはともかく矢吹さんの話の3話(前編)をお送りしようかと。
んでは本編。
507後書きメインの人:2010/02/09(火) 03:57:54 ID:TATySFuZ
その後も名取と美香の秘められた関係は続いた。
名取が一方的に貪っていた初めのころと違い、武の寝てる前での一件以来美香も態度には出さずとも名取とのセックスを心待ちにしてるようだった。
週に一度の逢瀬を重ねるたびに、二人は互いを自らの分身のように求め合った。
そして季節が一つ巡り、冬になった時に、矢吹家を訪れた名取は裾の長いダウンコートを美香に渡した
「コレを着てくれ」
プレゼントかと喜ぶ美香に、続けて名取が告げる
「ただし・・・」

「あの・・・本当に・・・・やめましょう」
名取の持ってきたダウンコートを羽織った美香だが、何故か恥ずかしそうにその身を抱いている。
「オイオイ、今更着ておいてそれはないだろ」
対する名取はニヤニヤと余裕を持って眺めている。
「でも・・・こんなの・・・バレたら・・・」
「大丈夫だって」
「だって・・・誰かに会うかも」
「心配するな」
「けど・・・こんなの・・・おかしい」
フゥ、とわざとらしく呆れたような息を吐くと名取は美香の肩に手をかけた
「あのなぁ」
そして前を合わせただけのコートを開く。
「自分でこんな格好しておいて、おかしいもないだろ!」
ぶるりと形の問い乳房が露わになる。コートの下は全く服を身に付けてなかった
「キャ!」
たまらずコートの前を合わせる美香に名取は耳元で囁く
「もう乳首立ってるじゃないか。楽しみにしてるんじゃないか?」
「そっ、そんなことっ!」
ない、とは続けられなかった。
名取から裸のままコートを着て外に出ようと言われたとき、最初に思ったのは不安。
危険じゃないのか?バレるのではないか?という今の関係が壊れることへの不安。
だが、その不安に混じりながらも、新しい行動に対する期待もあった。
ワクワクというには不謹慎だが、それまでの自分には考えられなかった行動に対する期待が。
それが裸コートという変態的なことであっても、名取となら大丈夫だろうという安心もどこかにあった。
つまり、不安はあっても不満はなかった。
508後書きメインの人:2010/02/09(火) 03:58:32 ID:TATySFuZ
「まあ、いいさ。行こうぜ」
玄関に立って名取は促す
「あ、あの何処へ」
つられるようについてくる美香を振り返りながら
「それは、着いてのお楽しみだ」
はぐらかして答えない。
「おっと、俺が出てもすぐに出るなよ?五歩くらい間を開けて付いてきな」
勝手に言い捨てて出ていく名取。
「あ、待って」
美香の声を聞いたのか聞いてないのか、名取は止まることなく出て行き、扉がガチャリと音をたてて閉まった。
置いて行かれた美香は玄関先でしばし躊躇っていたが、おずおずとだが止まることなく足を踏み出す。
ひゅうと冬の寒風が美香の肌を撫でる。
単純に寒さと、そして下に何も付けてない心細さに美香は首をすくめる。
午後3時という中途半端な時間からか、幸い辺りに人影も見当たらなかった。
だが、その生活感のなさが逆に美香を不安にさせる。
美香ははぐれた子供のように名取の姿を探した。
いた、名取はエレベーターの隣にある階段の方に向かっていた。
もう十歩ほど離れているのは美香が玄関で逡巡したからであろうか。
名取が美香を招くように、右手で小さく手招きをしている。
思わずかけ出しそうになった美香だが、名取の「五歩」という言葉を思い出し足を早めるにとどめる。
名取の背中を見ながら美香は思う
(さっきの、この人の姿が見えなくて不安だった気持ちは)
(そして今、かけ出して背中にしがみつきたくなるこの思いは)
(カラダだけでなく心も頼っている)
(やはりわたしはこの人のことが・・・)
胸の中で思いを確かめながら美香は名取の後ろを歩く。
509後書きメインの人:2010/02/09(火) 03:59:20 ID:TATySFuZ
階段を降りて外に出るかと美香は思ったが、名取は逆に登ってゆく。
タン・タンとリズミカルな音を立てながら階段を昇る名取に、半階ほど遅れながら美香は続きながら真中でいぶかる
(あの人は何処にいこうとしてるのかしら?)
裸コートだけで終わるとは流石の美香も考えてはいない。
『続き』があるのは、そしてもしかするとそこが野外なのは予想も覚悟もそしてほんの少し期待もしていた。
「ンッ!」
胸に引っ掻かれるような刺激を感じて声を上げる。
(や、やだ・・・乳首が)
場所とそこで行われることを考えただけで興奮を止められない。
まるでイタズラをする子供のように胸が弾んでいるのを美香は感じていた。
胸の動悸にせかされるように足が速くなる。
名取は止まることなく上り続けていた。
(屋上かしら?・・でも)
屋上は危険だということで立ち入り禁止になっている。
(鍵をどうにかして開けるのかしら)
しかし、美香の予想に反して名取の足は最上階で止まった。

「着いたぜ」
美香が追いつくのを待って振り返って名取は言う
「・・・ここで?」
まさかこの通路でというのだろうか?と困惑した美香の手を名取は引く。
「正確にはコッチだ」
階段の横のエレベーターに入る。そこは何故か開けっ放しになっていた。
「省エネってやつか?エレベーターがあまり使われない時間帯は最上階で止めてるみたいなんだ」
美香を箱の中に引き入れて名取は話し始めた。
「無論、ボタンを押せば動くようになってる。だが、俺が最近来る時に確かめた限りでは動いたことはない」
「ええ、子供達が帰るのには早いし、わたしたちが買い物に出るにもまだね」
「そういうこと、つまりここはいま個室と変わりないってことさ」
「ま、まさか・・・」
「今日はココでやろうぜ」
無邪気に笑う名取に美香はクラリと倒れそうになった。
510後書きメインの人:2010/02/09(火) 03:59:52 ID:TATySFuZ
「そ、そんなこと!」
思わず大声を出しそうになって慌てて声をひそめる
「できるわけないでしょー!」
「だいじょーぶだって、この階の奴らが今の時間いないことも調査済みだぜ?」
「で、でも声とかで下の人にバレたり」
「お前が抑えれば問題ないだろ」
「そ、それはそうなんだけど」
「それとも何?今日は大声あげるつもりだったとか」
「違います!で、でもこんなところで・・」
(こんなところで・・・こんなところで・・・ダメ!ドキドキしてきた)
美香の言葉ほど嫌がってるわけではない。
じゃれ合うような名取との語らいも楽しかった。
だが、生来の臆病さがこういった行為への躊躇となって現れる。
「ダメ・・でもそんな・・けど」
呟きながらためらう美香を固めに、名取はフッとため息を吐く。
「しょーがねーな。ホレ」
おもむろにチャックを下ろし自らのモノを取り出す。
「キャッ!な、なにを?」
「お前だけ裸ってのも不公平かなと思ってな」
もう何度となく受け入れた名取の隆々としたモノに目を奪われる美香。
屋外の光で見るソレは浮き出る血管まで見え一段とたくましく感じた。
思わず見とれてしまう美香に名取はわざとらしく震える
「あ〜寒い寒い」
突然の行動についていけない美香を尻目に名取は棒読みのまま続ける
「寒すぎて俺のがしぼんでしまいそうだ」
「温かいモノで挟んでほしいなぁ?」
ここまでくれば流石に美香にも名取がおどけた風を装って美香の手を引いてくれているのが分かった
「もう・・しょうがないんだから」
微笑みながら美香はコートの前を開く。
冬の風が肌を刺すが気にならなかった。興奮が上回っていたから。
バレるかもしれない不安も気にならなかった。名取を信用していたから。
511後書きメインの人:2010/02/09(火) 04:00:32 ID:TATySFuZ
「パイズリのやるかたは覚えてるよな?」
跪いた美香を見下ろしながら名取は尋ねる
「えっと・・・確か」
パイズリのやり方は名取から教わった。
夫とは試したことがないと聞くと、勿体ないと言いながら丁寧に手順を教えてくれた。
性の営みに疎い美香はこんな胸の使い方があるのかと驚き、そして元より奉仕することに長けている美香は男を楽しませる技の上達も早かった。
(確か・・・初めに)
くちゅくちゅと舌を口の中で転がして唾液を作る。
「んっ」
そして溜まった唾液を名取のモノに垂らす。
赤黒く隆起したモノに銀の帳がまとわりつくさまは淫靡だった。
そして、唾液をまとったモノを豊満な胸で挟み込んだ。
ほぅと一つ快感のため息を洩らしながら名取は美香の頭を撫でる
「上出来だ」
「えへへ」
褒められた子供のように笑みを浮かべる、しかし口元から滴る涎はどうしようもなく淫らに光っていた。
そのアンバランスさにヒクリと名取のモノが反応する。
「じゃあ・・動くね」
名取の反応に気をよくしたのか、美香は胸を動かし始める。
ずりゅずりゅと粘液が掻きまわされる音がエレベーターに響き始めた。

「うっく」
己のモノが温かく包まれている快感に思わず名取は声を洩らす。
「それにしても上手いな。2回目とは思えないぜ」
(話しかけて気を逸らせるしかないほどの上達ぶりとはな・・・)
心の中で感嘆しながら名取は問いかける
「えっと、あれから勉強したの。本や・・・・バナナで」
「ぷっ」
真剣にバナナを胸で挟んでる美香の姿が容易に想像できて名取は吹き出してしまった
「あ、ひどーい。こっちは真面目だったんだから」
「いやいや悪かった。確かに上手くなったな・・・嬉しいぜ」
膨れる美香の頭を撫でながら言うと、美香はふにゃりと相好を崩した。
「えっと前はしなかったけど。本当はこういうこともするんだよね?」
気をよくしたのか美香は自ら行動に出る。
(この人と抱き合ってる時は前向きになれる)
そんなことを考えながら、美香は名取のモノに舌を伸ばす。
つん・つんとまるで怖がるように舌が触れるくすぐったいような感覚が名取の腰を震わせる。
「っつ!・・・これが勉強の成果ってわけか」
「うん!」
名取の反応に当たりを感じたのか、美香は更に舌を動かし始めた。
ぴちゅぴちゅといやらしい音が響く。
赤黒く膨れ上がった亀頭をキスの雨を降らせ、カリのエラを掃除するように舐めとる。
つーと銀の糸を引きながら裏スジを丁寧に舐め上げたかと思えば、玉袋を手で転がす。
その間にも胸の柔肉で肉棒への刺激も忘れない。
「くちゅ・・ぴちゅ・・ん・・どう?」
「おぅ・・・いい・・ぞ!」
気を抜くとすぐに出てしまいそうになる快感をこらえるべく、尻の穴に力を入れて名取はこらえる。
「そ、それにしても上手くなったな?」
「ふふふ・・・くちゅくちゅ・・あなたのためですから」
512後書きメインの人:2010/02/09(火) 04:01:21 ID:TATySFuZ
(まったく・・・可愛くなりやがって)
名取は心の中で呟く
(全幅の信頼ってヤツは重く感じたもんだが、コイツに限っては心地よいな)
(とはいえ・・・・やってもらうばかりじゃ芸がないよな!)
「ひあぅ!」
乳首をひねられた美香は悲鳴にも似た声を上げる
「お〜、もうカチコチじゃねぇか。ダンナじゃない男のチンポをいじってこんなに興奮してたのか?」
「やっ・・・ダメッ・・・だって・・ひゃうん!」
美香の心情をり愛した上で敢えてなぶるような言葉を投げかける
「こんなに乳輪までプックリ膨らませやがって。とんだ淫乱奥さんだな!」
「やぁぁコリコリしないでぇ!」
美香の興奮を高めるために言葉と手を使って責める
「固くなった乳首を引っ張りしこり上げると泣くような声を美香は上げた
「はぁぁ!んぁぁ!あぁん!」
手の動きが弱まったのを見て名取は腰を突き上げる。
今度は自らの意思で美香の胸を楽しむ。
白い胸の合間から充血した鬼頭が出入りする様はグロテスクであり、エロチクでもあった。
だらしなく空いた口元からでる涎を潤滑油にして、にゅるにゅると音を立てながら胸の合間でピストンを繰り返す。
「ホラッ!お前の好きなチンポが目の前にあるぞ!好きモノらしく咥えてみろよっ!」
責められ喘ぐばかりだった美香が首を傾ける。

(すごい匂い・・・)
名取のモノに唇を近づけながら美香は思う。
汗と唾液と先走りでてらてらと光る肉棒からでるオスの匂いが美香を包む。
(でも、・・この匂いたまらない)
まるで花の蜜にひかれる蝶のように、唇が肉棒に振れた。
(ああ・・・おいしい)
ツンと鼻を突く匂いだけでなく、苦味走った味までもが美香を魅了する。
じゅるりと肉棒にまとわりつく液体を飲みほし、亀頭に舌を這わせる
「んちゅ・・・んちゅう・・・だして・・・もっと出して」
乳をねだる赤子のように肉棒に吸いつきながら舐めまわす。
「うおっ」
歯で痛くない程度に亀頭をこするとたまらず名取が声を上げた。
名取の反応に気を良くした、美香は頭を振りながら肉棒全体を刺激し始めた。
513後書きメインの人:2010/02/09(火) 04:02:14 ID:TATySFuZ
「くっ・・たく・・・これも練習の成果か?」
気を抜くとイってしまいそうなので再び質問して気を紛らわせる名取。
美香は上目づかいに微笑むが、口を離そうとはしなかった。
(健気なもんだ。それを放っておく旦那は)
(ダンナ・・か)
以前にあった美香の夫を思い出す。優しそうな男だった。間違いなく夫としては自分より優れているだろうと思える。
(・・いいさ。いま美香を抱いてるのは俺だからな。それに)
「・・・んっぷ・・・んむぅ!」
自分からも腰を動かし始める。
じゅぶじゅぶと唾液が攪拌される音が響き、美香の紅潮した唇から赤黒い肉棒が見え隠れする。
喉を突かんとするような激しい動きにも、美香は顔をしかめることもない。
いやむしろ先程までより激しい吸い込みで名取のモノを咥えこむ。
「んちゅ・・・ぶちゅぅ・・・ぷぁぁ!」
空気が漏れる音とも喘ぎともわからぬ声が美香から漏れる。
ふるっふるっと名取の腰が震える。
「クッ!出るぞ!こぼさず全部飲みこめよっ!」
せりあがる欲求のままに腰を美香のノド奥に突き込む。
「んぐっ!」
反射的にえづきそうになるのを抑えて美香は肉棒を吸い上げる。
膨れ上がった肉棒は吸い上げられる勢いのまま弾けた。
「んぅ!・・・んんぅ!」
びゅくびゅくと勢いよく迸る精液が美香の喉を打つ。
だが、美香は嫌がることなくその精液を受け入れ飲み干した
「んく・・・んっく」
(あぁ・・・いっぱい・・・ネバついてて濃い)
(それに、すごい匂い・・・まるで口を犯されてるみたい)
(でも気持ちいい・・・)
20回ほど脈動を繰り返ししようやく射精が終わる。
ふぅと息を吐いた名取は美香の頭をなでる
「よくこぼさなかったな、偉いぞ」
「ん・・・」
肉棒を加えたまま上目づかいに美香が微笑みをこぼす。
口の端に精液をこびりつかせながら微笑むその姿は無邪気であり妖艶でもあった。
「ぷあっ!?」
その美香の姿に名取のモノが反応して肉棒が跳ね上がり、美香の口からまろびでた。
非難するような眼で見上げる美香に、名取は苦笑しながら告げる。
「悪い。また元気になっちまった。掃除してくれ」
もう、しょうがないんだから、というような顔をして美香は再び咥える。
ちゅちゅと口づけながらまとわりついた精液を舐めとる。
スジから袋まで舌を這わせて刺激した後、おもむろに口に含んで吸い込んだ。
ずりゅぅと尿道に残る精液が吸い込まれ、射精と同じ快感が名取の腰を襲う。
思わずつられてもう一発出したくなる欲求をこらえて名取は美香を見下ろして告げる。
「よし、もう準備はできた。立ってそこの壁に手をつけな」
顎でエレベーターの後ろを指す。
「・・・ハイ」
しばし躊躇ったものの、美香は覚悟を決めたように立ち上がり名取に背を向ける。
そして、コートの裾を持ち上げ豊かな尻を名取に向けて壁に手をつけた
先程までの余韻が残った荒い息をしながら美香は背を向けたままつぶやく
「きて・・・」
応えるように名取は近づき腰に手をかけた。
(それにこれからも美香を抱くのは俺だけだぜ武さんよ)
そんな思いを胸に秘めながら

(続く)
514後書きメインの人:2010/02/09(火) 04:03:40 ID:TATySFuZ
以下は相変わらずしょーもない後書きです。ヒマな人以外はオススメしません。

つーことでえらぃお久しぶりですいません、後書きメインの人です。
つか、最近のココの廃れ具合はどーよと自分のことは棚に上げて思ったんで冒頭でちょいと檄を入れてしまいました。
うぜーとか思った人は申し訳ない、読み飛ばしてください。
でも、ちったぁ書く気が出たという人がいれば幸い。
どっちかってーと背中を押すというより奈落へ落としてる感は無きにしも非ずですが。
まあ、エロ書けて困ることはないよ?

私事を少々書けば、現在ドラクエ6(DS)をやってます。
SFCを一回プレイしただけなんでほとんど真作も同然のプレイ感覚で楽しめたり。
しかし、SFCのときはHP低いという理由で使わなかったバーバラですが、会話では結構面白くてはずせなかったり。
そして相変わらず頼もしいハッサン。つかハッサン抜きのプレイってムリじゃね?
主人公は伝説の装備があるから強いってだけだし。

それはともかく、「箱入り妻」だか「不倫えっち」だかのタイトルの本作は後篇へ続きます。
つか、だれか覚えてるかー?と言いたくなるくらい長い間隔が空いてますが、続きもので一応締めの話だったり。
いや、締めというかリンクが結実するというか。
まあ、ともあれ後編は早く上げたいです。
というかここまで長い期間をかけたシリーズになるとか自分でも思わなかったです。
いきあたりばったりが心情なこの話ですが楽しんでくれる人のためにも終わらせんとなぁ。

まあ、何にせよ次回の作品というか後編でお会いしたいところ。
つかそれまでに他の方も書いているといいなぁ。
515名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 06:51:02 ID:imNthec5

一番槍GJ!

これからどうなるのかドキドキしますな。
516名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 19:23:28 ID:TddbqKQB
バナナWW GJ!
517名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 14:18:08 ID:4NTMXziT
野外露出プレイいいね。 あとはハプニングに期待したいところ
518名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 22:11:01 ID:rA3vb1JD
リンクが結実っていうと優良さんの出番もあったり……
いずれにしろ続きにwktkです

いけないユラ先生の続きや他の方の作品もひたすら待ってますよ
(自分でも書いてみろってのは無しで)
519名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 01:54:48 ID:gvgDXEgx
前々スレからのリク三部作のリンクが遂に結実か…。
自分も長い事このスレに居たんだなぁと、ちょっとだけ感慨深くなったり…。まあ、楽しみに待ってます。

…何気に、有江話の『社長活躍編』も楽しみだったりするんだけどw
520名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 23:54:51 ID:eWTqBTEB
新キャラが、まんま80年代のお色気マンガだった…
521名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 14:36:59 ID:GUcL3x4k
まじで
522名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:37:46 ID:3A2k3ubL
小グモが服の中に入ったからって、知り合って間もない男にパンツ半おろししてまで「取って下さい!」とお願いし、
自分が感じやすい体質なのを自覚してるのに、相手に身体を触らせる様な女が、
25歳まで処女でいられたとは、到底考えられない。
523名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:27:11 ID:hBGH6q3q
まあ、この漫画にリアルな人間模様を持ち込むのは野暮というものだよw
淳の流産とか「人生何でも勉強なんですね☆」で済むレベルじゃないしな
524名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:30:27 ID:85vSAK3r
淳って流産したことあったのか。
525名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:37:10 ID:hBGH6q3q
42巻に載ってるよ
526名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:42:20 ID:3A2k3ubL
一話で、あまりにもアッサリ妊娠し、あまりにもアッサリ流産した。
そういや、それから淳がエッチする場面が無いなぁ?怖くてセックスレスになったとか?
527名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:06:17 ID:/YYVKIdE
>>522さん
最近読んでいないんですが、それって最新話?それともかなり前の話?
528名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 07:39:32 ID:2TD048DL
今号のアニマルの話。ひさびさに真がガッツリ妄想してるとこを見ると、作者お気になのかも?
529名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 00:47:48 ID:pJ/IpHJV
妄想で
お茶を濁して
妻とやる
530名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:01:45 ID:0yDp23O/
>>525
ありがとう。後で読んでみるよ。

>>529
そう書くと、性欲処理のために優良さん抱いているみたいだw
531名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 03:59:30 ID:pJ/IpHJV
やりながら
妄想してて
妻に出す
532名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 06:05:55 ID:0yDp23O/
>>531
他の女を妄想して妻に膣内出しなら最低だよなww
533名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 14:27:54 ID:pJ/IpHJV
>>532
『今日の真さん、いつもより激しい!』ってこと何回かあった気がw
534名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 19:12:56 ID:ioDewt3t
優良×美咲または、真×優良×美咲でお願いします。
535名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 20:23:18 ID:ioDewt3t
プロローグ@
ふぅ〜っと俺は床に倒れこんだ。重労働を終えたばかりなのだから
無理もない。そのまま鈍い睡魔に身を任せたい衝動をおさえて体
スクっと持ち上げる。
「まだだ。」
そうまだ仕事は残っている。今しがた強奪してきた女たちは、
厳重な施錠がほどこされた地下牢に閉じ込めてあるから心配はない。
バスを襲撃するさいに肉塊に変えた者たちをバスごと近くの湖底に
沈めなくてはいけない。もともと男どもには消えて貰うつもりだった
が体格の良いバンダナを巻いた地上げ屋の様なヤツには手こずった。
俺の体格、腕力ではまず敵わなかっただろう。
一度、拳重で腹を撃ったがそれでも抵抗してきた。何度か発法を
繰り返すと二度と動かなくなったが、あの場にいた男共が瞬時に
全員結託されたら一溜まりも無かった筈だが手早く拳重での射激音
に恐れを成し震えるだけだった。大した不足も起こらず予定通りに事
はすすんだ。早く湖へ向かわなければ………。
536名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 22:18:01 ID:ioDewt3t
エピローグA
心地よい温かさの湯船に浸かりながら自然と俺の口には笑いが浮かび
あがってきた。「くくく。ようやく手に入れた。」
風呂で泥と汚れを落とすとゆっくりと湯に浸かりぼんやりとした。

湖に向かう途中で豪雨に見舞われた。朝から小雨がパラついていたが
こんなに天候が崩れるとは…。崖の上からバスを湖に落とすのに
かなり時間をとられた。そのお陰で泥と雨で汚れてしまった。
予め用意して置いた原付で屋敷に戻る。

風呂からあがると女たちの顔写真と全体写真性格などをあらわした
プロフィールに目を通した。いままで何度も見たが…。
小野田優良。長尾舞。菊池みゆき。宮ありさ。真中美咲。牧くるみ。
高橋鈴鹿。小松奈央。矢吹美香。椎名庄子。堤果穂。堤るい。
久保田桃。シェリー。真中琴音。東海林志穂。早乙女。
(オリキャラ)貝塚ツカサ。星乃七苗。キャサリン。
地下牢にいる女たちは以上の20名だ。手に入れると決めた女は
皆、地下牢にいるわけだ。うまくいった。
俺は安堵するとアームチェアに深く腰掛けCDプレイヤーの音楽に
耳をかたむけた。

537名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 23:25:32 ID:ioDewt3t
音楽の演奏が終わるとプレイヤーの電源を切った。
それにしても堪らない。プロフィールから推測するにいい体を
してる女が多い。たっぷりと可愛がってやらなければならない。
女は今頃、愛する者を目の前で無残にも失った悲しみ、これから
起こる出来事への不安で絶望と悪夢で打ちひしがれているだろう。
地下牢には風呂もトイレも付いてる。一ヶ月は持つ程の水と食料も
貯蔵してあるからそういった心配はしなくてよい。
大量に購入した媚薬使えば簡単に堕ちるはずだ。
この俺に選び出され心いくまで肉欲の限りを尽くし従順なる肉人形
としてこれから絶対服従を誓う幸運な女たちのことを考えると
うすら笑いが止まらず勃起もおさまらなかった。食事を終えた後、
本当なら今すぐにでも女を抱くところだが、正直、疲れていた。
疲労感が押し寄せるとベットに仰向けになり俺は鈍い睡魔に身
を任せた。この分なら最初の女を犯すのは夜中の2時くらいになる。
と思いながら………。
時計は午後6時を回った頃だった。
538名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 23:30:54 ID:ioDewt3t
↑うえプロローグAとBです。間違えました
どうも初カキコです。
詰まらないと思いますが暇なら読んでやって下さい
需要があるなら続きかきます。
539名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 02:40:46 ID:rhAYHKmE
>>538
一先ず『sage』てね。
540名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 12:55:22 ID:gRndSrd7
先生、エロが、読みたいです…
541名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 15:56:44 ID:EV0/TF4H
僕ちんも…
542名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 15:57:24 ID:EV0/TF4H
IDが4H…
543名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 18:51:54 ID:gRndSrd7
梨香とセフレ達の、手切れ4P
544名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 21:58:04 ID:XUXaeZoK
もしも梨香が、性格そのままで弟だったら(ヤリマン→ヤリチン)
優良さん相手に近親相姦まではいかなくても、冗談半分でペッティングくらいはやりそう…
545名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:02:32 ID:qNjVLk6z
真の婚約が決まった優良。
結婚式を前にして、処女である姉を案じる弟。
経験はしておいた方がいいという弟に対して、純血であるべきという優良。
説得しながら優良の服に手をかけて、いいくるめていく。
合意を得られていないまま、弟は優良とセックス(もちろん避妊なし)してしまい……。
とかいうのがいいな。
その漫画、家族構成がしっかりしているのに(兄弟姉妹とかも含めて)、近親相姦ネタってなんかないよな。
組み合わせそのものでいったら、かなり豊富な部類だと思うけど。
546名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 00:37:53 ID:UCNrIN2Q
この漫画だと、実の姉弟関係なのは山田んちくらいだけど、シスコンじゃ無いからなあ。
そういや居ないな、シスコンの弟キャラ。
547名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 00:47:19 ID:3FX+LxBa
いや近親相姦とか現実じゃまずありえないからw
一応一般の漫画にあまり無理言うなよ
548名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 00:58:48 ID:UCNrIN2Q
昔のアニマルで普通にやってたけどな近親相姦。『VF』だったか。
親父にヤられてる姉を目撃した弟がキレて親父をボコッたうえ、姉をレイプ。
その後は、そいつの不良仲間の性処理係にされるっていう…。
現在の一般誌では考えられない内容を普通にやってたな。
549名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:56:25 ID:4B0sJgXt
>>546
そんな話あった?
一人っ子だと思っていた。
550名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 04:47:08 ID:t5Z/2Fgv
第一夜 るい〜嘆きの散花〜@

怖かった。だだ怖かった。そして何も考えられなくて体も動かなかった

マンションの住人旅行に参加した。
多人数で行ったほうが業者に安くして貰えるという事で小野田さんの会社の
人も何人か参加してくれて。かなりの格安、高校生の私にも出せるくらいの
金額で温泉旅行に行けることになった。私はバイトで貯めたお金でパパと
一条さんに温泉旅行をプレゼントした。
でもホントは渡辺先生も旅行に参加するって聞いてたからどうしても先生と
いっしょに温泉に行きたくて琴音ちゃんや早乙女さんにも声をかけて旅費を
釣り下げた。
でもあんなことにパパも渡辺先生もいきなりバスに乗り込んできた男によっ
て………。先生は私のすぐ隣で。パパも。世界で一番好きな二人を一度に
失った。私は泣きながら放心してたんだと思う
優良さん一人が男に連れていかれて二時間以上はたっていた。
551名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 12:58:45 ID:TbIyheNL
>>549
7巻に実家に誰もいないことを利用して姉たちの服使ってコスプレエッチする回がある
山田は実家では真面目な大学生というポジションで、彼女なんていないように思われてるらしい
552名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 23:54:38 ID:6e9AxBoW
【山田の天職?】


「まさかなあ……」

 オレは、友人に借りたAVを観ながら1人呟いていた。
正直、AV観るより生身の女の方が好きなオレだが、
あまりにも熱く薦める友人の興奮ぶりが気になって、ちょっとだけ観てやる事にした。
 内容は、よくある人妻浮気モノだが、ちょっと罠にハメられてるシチュエーション……
と、余り新鮮味の無い内容なんだが、出演している人妻役の女優に目が釘付けになった。
「……お義姉さん!?」
 顔にはモザイクがかかってるし、声も加工されてるけど、
前髪が独特のウェーブを描く長い黒髪。
大きいのに形が良く張りのあるバスト。
艶かしい曲線を描くウエストのくびれ。
ボリュームがあるのに、キュッと上がったヒップ。
ムチムチした太股とスラリと伸びた脚。
 会う度に、服の上から見ては想像していた、極上のエロいプロポーション。
そして、所々に垣間見える女優らしからぬ恥じらう姿がすごく似ていた。
 もう1本、同じ人妻役の女優が出演してる作品を観てみた。
彼女が暮らしているというマンションの寝室で、まず男優と一発。
その後、どういう訳か仕事中のはずの旦那が突然帰って来て、
ベランダに隠れて旦那にバレない様誤魔化しながらヤりまくるという
本当にAVでもなければ、ありえねーっていう内容だった…。
う〜ん…それにしても似てる。
女優は勿論だが、彼女が棲んでいるマンションの部屋まで似てる。
マンションの造りなんて、どこも似たようなもんだけど、
以前、元カノの梨香と2人、勝手にセックスした事がある
夫婦の寝室まで造りが同じなのは、とても偶然とは思えない。
 友人からは「人妻役の女優が凄くエロい!」という理由でこのAVを薦められた。確かにその通りだ。
それに加えて、『もしかしたらお義姉さんかもしれない』という妄想が、オレの興奮を倍増させ、
中坊の時以来だろうか、何発も自分の手で発射してしまった。
 ひとしきり満足して落ち着いたオレは、DVDのパッケージを見る。
その裏面には、このAVの製作会社名と連絡先が載っていた。
オレは携帯を手に取り、パッケージに載っている番号に連絡してみる事にした……。
553名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 09:31:47 ID:wkzgQbGR
期待
554名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 01:07:18 ID:nmLwkaGv
555名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 01:46:39 ID:Np+75cnm
いいかげんマンネリだね
原作が失速するからエロパロも勢いがなくなるのも当然か
556名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 19:40:55 ID:PMCIByD4
また新キャラがひとり、真の虜に……
557552:2010/02/28(日) 00:18:25 ID:6y6EU4OV
気付いてる方もいるとは思いますが、このSSは後書きさんが以前書いた話の設定をお借りして書いています。
『ベランダ危機一発』の数ヵ月後の話というif設定の話です。
そういの駄目だ。という方は、スルーまたは削除依頼して下さい。
構わないという方は、暇潰しにでも読んでやって下さい。 では。
558552:2010/02/28(日) 00:19:21 ID:6y6EU4OV

ショックだった……。

 電話に出た『社長』と名乗る男に呼ばれ、訪れた安ホテル。
オレの目の前では一組の男女が抱き合い、濃厚なディープキスを交わしていた。
二人とも見覚えがある。
AVに出演てた男優と……、間違いない……お義姉さんだ。
 オレは、そんな光景をマジックミラーで隔てた隣の部屋から、白ブリーフ一丁の姿で見入っていた。

そして、オレの周りにも同じ格好をした男達が十数人、興奮に鼻息を荒くして鏡に殺到していた。

 オレ以外のヤツ等は、今回の撮影の為に、社長がネットの怪しい掲示板等で集めた『汁男優』志願の男達。
今は、社長もオレ達と同じ部屋に隠れて、二人きりのハメ撮りだと嘘をついてある。
そのせいか、お義姉さんの方からも積極的に舌を絡めながら、男優の股間をいやらしく摩っている。
お義兄さんが見たら、きっと気が狂ってしまうだろう。
 男優が慣れた手付きでお義姉さんの服を脱がし、極上のエロボディも露な下着姿にされる。
透き通る様に白い肌を、男優の節くれだった褐色の手指が這いまわり、
柔らかそうな胸やお尻を揉まれる度に、「んぁ、あん…」と可愛い唇から喘ぎ声が漏れる。
その光景に、オレの近くの男が我慢できず自分のモノを扱き始めていた。
 お義姉さんも、男優の前に跪いて、熱い吐息を漏らしながら男優のズボンとパンツを下ろし、ペニスを露出させる。
その男優の凶悪なモノに、周りの男達が一瞬固まる。
モノの大きさには自信のあるオレのよりデカイ!! それに加えて、初めて実物を見た。真珠入りペニス。
そんな肉の凶器を、愛しげな表情で優しく撫であげ、可愛いらしい唇が呑み込んでいく。そして…
(お義姉さん。男優のチンポくわえながら、…自分のアソコ弄ってるよ……)
 丁度、マジックミラー側にお尻を向けているお義姉さんの恥態が、オレ達には丸見えだった。
今まで見知っていた、お義姉さんの姿からは信じられない、妖艶なメスの姿。
でも、やっぱり梨香の姉さんなんだなと、どこかでその淫乱ぷりに納得している自分がいた…。
559552:2010/02/28(日) 00:21:18 ID:6y6EU4OV
 ベッドに腰掛けた男優のチンポを、美味そうにくわえているお義姉さんのブラが外され、
何度も服の上から想像してた、大きくて形の良いオッパイが、ぶるるんと溢れ出る。
その、あまりのエロさと、まだ綺麗なピンク色の乳首に、男達が犇めく部屋の温度が一気に上がる。
男優が剥き出しになった巨乳を少し荒々しく揉みしだき、乳首を摘む度に、
グロテスクなモノをくわえ込んだ口の端から漏れるくぐもった甘い声を聴かされて、
オレの股間にも血が集まっり、痛い位ガチガチに勃起していた。

 男優は、お義姉さんのパンティも脱がして後ろから抱えると、鏡の方に向けて大きく脚を拡げた。
鏡に映った自分の恥態に、いやいやと首を振って拒絶の悲鳴をあげるお義姉さん。
それに加えて、鏡の裏にいるオレ達に対しても見せつける様に、更に脚を拡げる。
ばっくり開いたお義姉さんのアソコは、まだ綺麗な色をしていたが、
その穴からはトロトロの愛液が垂れて、ヒクつくヒダが物欲しそうに蠢いていた。
 部屋から飛び出して、襲い掛かりたくなる男達の衝動が走り出しそうになるのを、社長の手が制止する。
ガラの悪い見た目もあるが、どこか逆らえない迫力がある社長に、十数人の男達が一斉に黙る。
 あくまで、男優の合図待ちする手筈になっている撮影だけに、まだ出ていく訳にはいかない。
しかし、お義姉さんの扇情的な肢体に我を忘れかけた素人集団の我慢も限界に近づいていた。
 こちらに向けて開脚されたお義姉さんのアソコに指が二本突き入れられ、激しく掻き回しながら
鏡に恥態を映され、辱しめる言葉を投げかける男優に導かれる様に、
お義姉さんの腰がググッとせり上がり、全身がピンク色に染まり始める。
差し込まれた指が三本になると、目を見開いて涎を垂らしながら、喘ぎ声が切羽つまったものに変わる。
そして、男優の親指がクリトリスを捻り潰し、指を奥まで抉りこんだ時、
「あひ…っ!……んああああーーーっ!!」
 大きな叫び声をあげ、大量の潮を噴きながらアクメに達した。
560552:2010/02/28(日) 00:24:42 ID:6y6EU4OV
 お義姉さんの盛大な潮噴き絶頂に、男達の何人かは射精してしまった様で、狭い空間に精液の匂いが充満する。
更にこの部屋から出たい衝動に駈られるが、まだ合図は出ない。
一度イッたお義姉さんをベッドに寝かせ、まだヒクつくアソコに男優の巨大なペニスが挿入れられる。
コンドームを着けていないペニスに拡げられたお義姉さんの肉穴から、大量の愛液が掻き出され、
巧みな男優の腰使いに翻弄されて、あられもない喘ぎ声を出し続ける。
お義姉さんの腕も男優の背中にまわされ、脚も腰の後ろに絡められガッチリ固定される。
互いにキスを貪り合いながら、激しくなるピストン。
更に身体を曲げ屈曲位にして、こちら側に結合部を見せつけながらスパートをかける。
ひときわ高い矯声をあげるお義姉さんの奥まで突き込む男優の腰がブルルッと震えて止まる。
(お義姉さん、中出しされてる!!)
 これまでの驚きを上回る衝撃がオレの中に走る。
ベッドルームに仕掛けられている隠しカメラの映像には、
夫以外の男に膣内射精され、充足感を得ている牝の顔が映し出されていた。
 その淫靡な姿に、オレの心には、夢にまで見たお義姉さんのセックスを目の当たりにした達成感。
だけど見てはいけない秘密を見てしまったという後悔と罪悪感。
そして、ひょっとしたらオレがお義姉さんとセックスできたかもしれないのに、
この男優に横取りされてしまった様な、牡として負けたという敗北感。
そして、そのお義姉さんを、これから汚す事ができるという高揚感。
それらの無力感と期待感が複雑に入り雑じっていた。
561名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 02:07:28 ID:H5I9NRRQ
イイ!
削除だなんてとんでもない!!
最近読み応えのあるSSがめっきり少なくなってたので期待してます。
562名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 12:21:19 ID:F0XlBR4E
>>556
逆に男の新キャラ出して優良さんとニアミスしてほしいね
563名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 16:36:23 ID:siSJIWwJ
>556
かわいくて、純粋なのに、感じやすい体
最近、優良さんが淫乱化しているので、このキャラは優良さんの強敵になるかも
でも、山田くんあたりにかかれば肉欲に負けて一挙にセフレ化されてしまいそうなキャラです。
564後書きメインの人:2010/02/28(日) 22:02:54 ID:o1NR3QpY
>552さん
うい、私も期待してます。自分の作品に何かを感じてくれて、幅を広げたいと思ってくださるなら作者冥利に尽きます。
がんばってください。いやお前ががんばれと言われそうですが。私の続きはもうちょっと・・3月中には挙げられるかと。
565552:2010/03/06(土) 00:57:43 ID:p0Qg2pku
レスくれた方、ありがとうございます。励みになります。
そして後書きさん、恐縮です。幅を広げるとまではいきませんが、後書きのキャラで目一杯楽しませて貰います。 では
566552:2010/03/06(土) 00:58:56 ID:p0Qg2pku
 むさ苦しい男達の体臭と、精液の匂いが漂う狭い部屋の中で、
オレを含む汁男優達と社長のイライラは限界に近づいていた。
隣の部屋では、男優に何度もイかされ、お義兄さんに詫びる言葉を叫びながらも、
与えられる快楽に女の悦びを露にするお義姉さん。
既に何回も中出しをしているというのに、未だに男優は合図を出さない。
「あのヤロウ、やっぱりそういうことか……」
 何かを確信したのか、忌々しげに社長が呟くと、近くにいたオレを呼び耳打ちする。
「……え!? イイんすか?」
「イイんだよ。あのバカには少し思い知らせなきゃならねえんだ…」
 社長が出した提案に一瞬不安がよぎったが、男優への嫉妬心を抱き始めていたオレは頷いた。

 隣の部屋では、オレ達を挑発する様に、駅弁ファックや、鏡に巨乳を押し付けながらの後背位。
ついには、胡座をかいた男優と抱き合いながらの対面座位を始めた。
既に撮影という事を忘れたのか、互いの唇を貪り舌を絡め、
名前を呼びあいながら、腰を振るその姿は、恋人同士にしか見えない。
繰り返される性交に、その場の全員がキレる寸前だった。 そして
「フウッ、ふうっ!…優良さん…優良さんッ!」
「ハァ、あ、あ、ア、アッ! 有江さんっ! ありえさ、んああーーーッ!!」
 お義姉さんが何度めか分からない絶頂を迎えたのをキッカケに、
社長の合図でオレ達は一斉にベッドルームへと突入した。
567552:2010/03/06(土) 01:02:48 ID:p0Qg2pku
 部屋の中には、メスが発する、甘くてイヤラシイ匂いが充満していた。
その中心に居る、何度もイかされ、放心状態のお義姉さんに殺到する汁男優達。
その禍々しい空気に危険を察知し、繋がったままお義姉さんを仰向けに寝かせて守る様に覆い被さる男優。
 しかし、カメラを持って現れた社長の目を見て「クッ…」と歯噛みすると
、密着していた上体を起こし、再び正常位で激しく腰を振り始めた。
「ほらっ! ほらっ! ザーメン大好きな淫乱変態奥さんの為に、チンポたくさん集めてきましたよッ!
奥さんのアヘ顔を見て堪らなくなった皆の精液浴びて、またイってしまいなさいっ!」
 男優のピストンと辱しめの言葉に、お義姉さんが涙を流しながら可愛らしい喘ぎ声を出し始める。
「んあっ! あっ!あた、しっ! こん、なっ、いっぱい、ひと、にぃっ、みら、れっ、てぇっ、
……きもちッ…イイのぉおおーーーッッ!!!」
 大勢の興奮した男達に囲まれ視姦され、何本ものチンポを扱く姿を見せられて、
お義姉さんの喘ぎは切羽詰まったものに変わり、早くもイキそうだった。
「うおッ!? もう中がヒクヒクしてきましたよっ! 
旦那以外の男のチンポ挿入れられて、旦那以外の男達のザーメンかけられてイクんですかっ!?
旦那さんに悪いと思わないんですかっ!」
「ああっ! ごめんなさい! ごめんなさい! ゆるしてえ!まことさぁぁんんああアアア!!」
 お義兄さんに謝罪しながら今日一番の激しい絶頂を迎えたのと同時に
周りの汁男優達のしごく肉棒の先端から白濁した体液が次々と吐き出され、
アクメに達したお義姉さんの端正な顔や、艶のある黒髪を汚していった…。
568552:2010/03/06(土) 01:05:31 ID:p0Qg2pku
「お義姉さん……」
 オレは、精液にまみれて目も開けられなくなってるお義姉さんを見下ろす。
「ハァ…ハァ…、あついのぉ…。 あついせーえき…いっぱい……きもちい…」
 激しい絶頂で意識がトんでいるお義姉さんに近づき耳元で囁く。
「すごくイヤラシイよお義姉さん。お義兄さんが見たらどう思うかなぁ…?」
 その言葉に、意識が朦朧としているはずのお義姉さんがビクッと身体を震わせた直後、
オレのいきり立った肉棒を、まだ荒い呼吸をする口へ一気に突き入れた。
「んぶぅっっ!!」
 一瞬苦しそうな表情をしたが、淫乱なメスの本能なのか
自分の口腔を蹂躙する肉棒にさえ舌を絡め、オレを喜ばそうと一心不乱に口で扱きだした。
 以前、梨香の家で、バナナを使って練習をしたのを見た時から、してもらう事を夢見ていたお義姉さんのフェラ。
だが、愛していたカノジョの姉だけに断念していた行為。
梨香と別れた今となっても、もとからオレの事など眼中に無かったお義姉さんは、
どんなにオレが背伸びしても手が届かない、高嶺の花だった。

---人妻・小野田優良は、夫・小野田真だけのモノ---

 その理が崩れ去り、今、お義姉さんはオレの手が届く処へと堕ちてきてくれたんだ。
あの時、お義兄さんの為に頑張って練習していた口性技を、今はオレのチンポを悦ばせる為に使っている。
長年溜め込んだ欲望が満たされたオレの快感は一気に加速して、早くも射精しそうになる。 だが
(まだだ!まだ、この気持ちいい口を味わいたい!)
 オレは歯を食いしばって耐え、お義姉さんの頭を掴んで激しく腰を前後させる。
「んぅぶっ! ん゙っ! ぐふッ! ぅゔっ!」
 オレの高速ピストンによるイラマチオに苦悶の表情を浮かべながらも、必死に舌を絡めてくるお義姉さん。
ふと視線を感じて顔を上げると、お義姉さんに挿?%F
569552:2010/03/06(土) 02:10:12 ID:p0Qg2pku
 ふと視線を感じて顔を上げると、お義姉さんに挿入している男優が凄まじい形相でコチラを見ていた。
まるで恋人を奪われた様に悔しがるその表情がオレの征服欲を満たし、快感が最高潮に達していく。
(何そんな顔してんだよ?お前だって、オレと大して変わらないだろ?)
(お義姉さんも、こんなAV男優なんかに夢中になりやがって! 所詮はアンタも只の女だったって事かよ!)
 目で二人を責めながら、更に喉の奥深く直接食道に亀頭を叩き込み、大量の精液を流し込んだ。
苦しさにピクピクと痙攣するお義姉さんに構わず、最後の一滴まで扱き出す様に腰を前後させる。
 出し終えたオレのモノを口から抜き出すと、やっと呼吸できたお義姉さんの口や鼻から、
さっき注ぎ込んだばかりの精液が、咳き込みながら溢れ出す。
それでも、お義姉さんの顔には、苦痛だけではない悦びの色が浮かんでる様に見えた。
 女優に触れてはいけないルールを破ったオレの行為を
しばらく呆然と見ていた周りの男達が、今度は我先にと欲望にまみれた手を伸ばしてきた。
柔らかく大きな胸は、いびつに形が変わる程強く揉みしだかれ、
乳首も強く摘まれ、乳房が伸びる限界まで引っ張られる。
 散々おあずけを喰らって破裂寸前にまで膨張した男達のチンポは、
口に突き入れるだけでは飽き足らず、しなやかな指で無理矢理握らせ、扱かせる者。
足の裏や太股、脇腹に擦りつける者。
艶やかな髪の毛を巻きつけて扱きだす者。
ついには、お義姉さんの顔の上に跨がり、自分の尻穴を舐めさせながら
胸の谷間にチンポを挟んでパイズリをしだす者まで…。
 お義姉さんの全身は、完全に男達の性処理玩具にされてしまっていた。
そんな酷い仕打ちを受けているというのに、お義姉さんの口からは、とめどない矯声が溢れていた。
570552:2010/03/06(土) 03:39:12 ID:p0Qg2pku
 どんな陵辱も快感に変える身体になっていたお義姉さんは、その快楽を
膣内に挿入れている男優のモノにフィードバックさせる。
大勢の男達から、お義姉さんの大事な部分だけは守ろうと耐えていた男優だが、もう限界だった。
一際大きな矯声をあげて、またお義姉さんがイッたのに導かれて、
男優の下半身もヒクヒクと痙攣し、周りにも射精したのが分かった。
それでも抜かずにいようとした男優を、突然、社長が力づくで押し退け、ベッド下に落とした。
ペニスが抜けたお義姉さんの秘穴にカメラを向け、ポッカリと開いた大きな口から大量の白濁液が溢れ出る様を撮影する。
「ヒヘへ、やっとマンコが空いたぜー!」
「お、おれだっ!おれが1番に入れるんだっ!」
「や、ヤメローッ!」
 やっと空いたお義姉さんのアソコへ、飢えた男達の肉塊が押し掛けようとした。 その時。
「ハイ!カットーーッ!! OK撤ッ収ゥウ!!」
 社長の一声で、狂乱の空気が一気に収束していく。しかし、まだ解消しきれていないひとりの男が、
「ふざけんなっ!ここまできてそりゃ無いだろー」
 社長に突っ掛かったが、一枚の『誓約書』を目の前に出され黙る。
撮影前に書かされた内容には、社長の指示を無視した勝手な行動は許されない旨が記されていた。
「それでもヤルってんなら、婦女暴行罪でブタ箱行きになるが良いか?」
 男は舌打ちすると、さっさと隣の部屋へと引き上げ、他の男達も、それに続いてゾロゾロと引き上げていった。
571552:2010/03/06(土) 03:41:43 ID:p0Qg2pku
 急な展開で呆気にとられ立ち尽くすオレの前で、男優と社長が口論を始めた。
「何考えてんですか! やりすぎでしょこんなのッ!」
「そりゃ俺のセリフだあ! テメエこそ何考えてんだ?コラ!」
 しばらく続いた結論の出ない口論を、お義姉さんの呻き声が断ち切る。
男優は素早くお義姉さんをお姫様だっこすると、優しい口調で何か話しかけながら、浴室へと向かっていった。
「…ったく! あんだけ感情移入すんなって言ったのに…」
 やれやれといった感じでその様子を見ていた社長がオレに気付くと、
「なんだオマエ?まだいたのか。もう帰っていいぞ」
 そう言ってきた社長に、オレは思い切って自身の決意を切り出す。
「あの……オレを、ココで働かせて下さい!」
「はあ〜!? 何言ってんだ?ウチみたいな貧乏製作会社にオマエみたいなの雇って、何のメリットが有るんだよ?」
 まだ不機嫌だった社長の顔が、一層険しくなった時、浴室から
「んあ、はあぁぁ! そこ、だめえぇんん…」
 お義姉さんの精液まみれの身体を洗っている男優が、また愛撫を始めたんだろう。
オレ達の部屋まで、お義姉さんの甘い喘ぎ声が響いてきた。
「オレを雇ってくれれば、おね…、あの奥さんを『NG無し』の専属女優に出来るんですけどねえ…」
「ほお……」
『NG無し』つまり、どんなハードなプレイもOKという事だ。
おそらく、今まではあの有江という男優が守っていたから出来なかったんだろう、
社長の顔が利潤を追求する経営者の冷徹な表情に変わる。
「いいだろう。雇ってやる。ただし…解ってるな?」
「ええ、任せて下さい」
 我ながら最低だと思うが、そんな事よりも今のオレは
『働く場所』と『最高のセフレ』この二つをいっぺんに見つかった幸運を神に感謝していた。

これから末永くヨロシクね。お義姉さん、いや、優良さん☆


おわり
572552:2010/03/06(土) 03:52:19 ID:p0Qg2pku
という訳で投下終了です。
途中コピペをミスったり、後書きさんを呼び捨てしたり、いろいろすまんかったです。
職人さん方の続き投下までの暇潰しにでもなれば幸いです。  ではでは
573名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 08:54:18 ID:QRCnVrX+
おっきした
574名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:40:56 ID:Fcch19wp
>552さん
ヨカッタです!ありがとうございました。
願わくばこの後の展開もお願いします。
(山田が優良さんをどう堕していくか…とか、有江との3Pとか…)
自分に文才ないので勝手な期待してスンマセン
575七の人:2010/03/07(日) 03:05:11 ID:P2VOrAJY
>>552さん
拝見しました。
とっても良かったです!
全然投下していない自分が言うのも何ですが、
今日からあなたも『職人』の仲間入りですね。^^
今後も良かったら投下お願いします。^^
自分も3月中に投下します。。
多分……。(´・ω・`)
576名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 10:00:29 ID:fOxwYn0O
そういや、梨香が結婚前に山田とセックスして中出しされたのが夏か秋で、本誌連載中の季節はもう春…
ということは、梨香が山田の子を妊娠という線は無くなってしまった訳か…。

山田マジでフェードアウト? それとも本当に最終回に向けて色々片付けに入っているのか?
577名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 19:11:56 ID:0bCjq7LJ
片付けに入っている割には新キャラだしまくりのやっつけ連載だけどな
578名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 00:47:18 ID:LfEAMe/b
忘れてるだけだろ。自分でやったネタ振りを忘れるなんて、克終わってんな。
579名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 01:37:13 ID:AH5G8qKv
最初のマンションの事とか忘れていそうだなw
580名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 09:08:50 ID:Cgafg8QA
こち亀のようにその内消えていったキャラ選手権みたいなのやりそう
581名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 14:50:22 ID:AH5G8qKv
克自身がキャラの設定とか忘れてるだろうから無理じゃね?
582名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 01:48:42 ID:eUlpLzJb
● 原作で上手く使えば、ちょっとは面白くなりそうなキャラ・設定。


● 谷 & 広末

 真の会社の男性新入社員。多分、梨香と同期入社。
 2人とも、年に2、3回つき合う女を変える位、女遊びには慣れている。
 真が家に連れて来て、優良さんと接触する事が出来れば、
 若者のノリで優良さんを強引に巻き込んで、新しい『遊び』を教えられたかもしれないのに…
 誘うのは無理でも、2人が憧れて優良さんとエッチする妄想をするとか、
 または真の妄想で、優良さんが2人に迫られ3Pしてるシーンとかあれば良いのに。


● 優良さんの父親

 カメラマンという職業を活かして、優良さん20代最後の記念に、ヌード撮影を。
 特に近親相姦とかになる訳じゃないけど、ファインダー越しに見る我が娘の裸体に、
 職業柄、だんだん情熱的になり、熱い言葉を投げ掛けつつ、シャッターをきり続ける。
 そんな実の父親の熱い視線とシャッター音に、最初は恥ずかしがってた優良さんも次第に大胆になって…とか。
 でも今の絵柄じゃイマイチかなぁ…20巻くらいの頃の絵柄なら、アリかも。

まあ、あくまで私だけの主観だけど…。まだまだ使い道は有ると思うんだけどなあ…
583名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 05:39:43 ID:UUIL0PjL
アニマル読者に受けるかどうかが大事だしなぁ。かねあいがあるんじゃね?

パロの良いところは自分ならこうするを実体化できることだし。
584名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 05:38:15 ID:EQnQsv6W
本日発売号も管理人話だ。
585名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 03:06:13 ID:PAGbIE3l
管理人さん、こんなに隙だらけでエロい事ばっか考えてるのに25歳まで処女とかスゲェなW
こうなりゃ、ヘタな野郎をあてがってヤられちゃうよりも、ずっと真を好きな処女という
みゆきのライバル的存在になっていってほしいわ。
586いけないユラ先生:2010/03/16(火) 00:55:30 ID:PmEMHYNH
激しく今更ではありますが…。>>382の続きを投下させてもらいます。

※注※ 若干攻め優良。かなりのご都合主義な表現あり。
587いけないユラ先生:2010/03/16(火) 00:57:22 ID:PmEMHYNH
 【18】

 洗面所には、蛇口からの水音と、優良の深い溜め息が流れていた…。
優良は、乳房による奉仕で射精し、汗と精液にまみれた恵介の男性器をティッシュで綺麗にした後、
まだソファーで射精の快感に浸る恵介に、自分の顔や乳房を綺麗にしたいと言って洗面所へ向かった。
 濡れタオルで身体を、冷たい水で顔と髪を清め、少しだけ冷静になった優良だったが、
身体の芯で燻り続ける熱は、依然として冷める気配が無かった。
 胸の谷間には、先程まで奉仕していた恵介の男根の硬さや熱さ、脈動、
その先端から放たれた、熱い白濁液の感触や、臭いがまだ鮮明に残っている。
 優良の心には、自分が犯してしまった過ちへの深い後悔の念と、
それを上回る様な、ゾクゾクする快感が沸き上がってくる。
それが、熱い吐息の混じった溜め息となって濡れた唇から漏れていた。
(どうしよう……、このままじゃ、あたし……)
 夫以外の男に唇を許し、直に男性器に触れて奉仕までした。
そして、放たれた精液をその身に浴びて快感を感じてしまっている…。
そんな卑しい自分の身体が、恨めしくて、惨めで…、
だがそれ以上に、あの熱く硬い恵介のモノに貫かれる姿を想像して、優良は興奮していた。
(渡辺クンの精液…、熱くて…凄く濃かった…。あんなの中に注がれたら…あたし……)
 そんな考えが頭をよぎり、下腹部に熱い疼きが沸き上がるのを感じていた。
だが、すぐに頭を激しく振って、その考えをかき消す。
(何を考えているの! 優良! あなたが身体を許して良いのは真さんだけなの!
……でも、どうしよう…鎮まらないよ…。真さん、助けて……)
 真と愛を育んできた日々が、これまで裏切ってきた自分の火照りきった身体に、
まだ最後の一線は越えさせまいと心のブレーキをかけさせる。
だが、これまでの行為で、心の均衡は既に恵介の熱い肉体を求める側に傾きつつあった。
 今、傍に真がいて自分を強く抱きしめてくれれば満たされるのに……。
しかし、優良の疼きを鎮める事が許される唯一の存在、真はここにいない。
そんな、心揺れる優良のもとに現れたのは、洗面所のドアを開けて入って来た恵介だった。
「キャッ! 渡辺さん!?」
 鏡に映った恵介に驚いた優良は、何も着けていない上半身を慌てて隠すが、
恵介は、そんな事はお構い無しに優良を背後から抱きすくめ、腕の隙間に手を差し入れて乳房への愛撫を始める。
「まだ授業は終わってませんよ? 奥さん」
 優良の耳元で囁きながら、掌で豊かな乳房を変化させる。
指の間で硬くなった乳首を挟むと、優良の抵抗する力はすっかり弱くなり、
洗面台に手をついて、恵介の愛撫を受け入れ始めていた。
(ああ……、ダメ……、このままじゃ……)
 冷静になりかけた優良の頭と心が、再び快楽の熱を帯び始め、
流されてゆく優良の虚ろな理性は、恵介の熱い掌で溶かされていくのだった……。
588いけないユラ先生:2010/03/16(火) 00:58:52 ID:PmEMHYNH
 【19】

 一度射精して少し余裕の出来た恵介は、初めよりゆっくりと、
そして、優良の素晴らしい肌を味わう様に、裸の上半身に指と舌を這わせる。
「言ったでしょ? 僕は、るいちゃんをもっと気持ち良くする方法を教えてくださいって…。
だから、どんな風にしたら気持ち良いか、奥さんが僕に教えて下さい」
(ああ…、そうよ…。これは『授業』なのよね…。なら……)
 優良は、自身の心に再び先生になる暗示をかけ、恵介の愛撫に『声』で応えた。
恵介の唇が耳朶を食み、優良のふっくらとした頬から
白い首筋に押し当てると、痕が残れとばかりに強く吸う。
(あ!! キスマーク…残っちゃう!!)
 白い肌に刻まれる、真以外つける事は許されない、契りの跡。裏切りの証。
しかし、それでも優良の口からは、拒絶の言葉ではなく、悦びの声が出てしまう。
汗で艶かしく濡れ光る背中を這っていた舌は、先ほど強い反応を見せた脇腹を舐める。
「ンッ!はああぁッッ!!」
「やっぱり、ここが気持ちイイんですね?」
 優良の反応に気を良くした恵介は、重点的に脇腹付近に舌を這わせながら、
片手で乳房を揉み、もう一方の手で、無意識に揺れる
ショートパンツに包まれた肉付きの良い優良のヒップを撫でまわし始めた。
恵介の手に反応して甘い吐息を漏らし、更に妖しくクネる優良の桃尻。
プルプルと震えだした優良の長い脚をさすり、ムッチリした太股を撫でる。
そして、ショートパンツの裾野から指を潜り込ませると、
「あっ!! ンぅ…!」
一段と高い温度と柔らかさ、そして、湿り気を帯びた優良のショーツに触れた。
(これが奥さんの…。熱くて、……湿っている)
 夢にまで見た憧れの女性の性器。そこへ、布一枚隔てて、今自分の指が触れている。
そして、そこが自分の愛撫で潤みはじめ、悦びの声をあげてくれている。
先程までは若干落ち着いていた恵介の気持ちと身体が一気に昂ぶる。
恵介は、優良の最も大事な場所にたどり着く為、ついに揺れるヒップを覆う衣服へと手をかけた。
「ぁぁ………」
 真以外の男性に、自分の一番恥ずかしい部分を晒す。そして、その先には、きっと……。
決してあってはならないコトだとわかっているのに…。
優良の身体と心に、抵抗するという選択肢は既に無かった。
589いけないユラ先生:2010/03/16(火) 01:00:12 ID:PmEMHYNH
 【20】

 恵介は興奮に震える手で、優良のヒップを覆う衣服を脱がしてゆく…。
その間も優良は、荒く息をするだけで恵介の行為をただ受け入れていた。
 ショートパンツを脱がすと、純白のショーツに包まれた
ボリューム感のある優良の尻が、フルフルと震えていた。
豊満な乳房に負けずとも劣らない、魅力的な曲線を描く優良の桃尻。
恵介はごくりと唾を飲み込み、張りのある両臀にゆっくり手を伸ばす。
その感触は、乳房の様な柔らかさと、程よく指を押し返す弾力を持っていた。
快感に火照った優良の体温を指に感じながら、一段と温度の高い場所に触れると、
その箇所は既に色が変わり、触れる度にクチュクチュと水音がしていた。
押し殺した喘ぎ声を漏らしながらも、優良の腰は更に快感をねだる様に動いている。
恵介は、優良の濡れそぼるショーツに指をかけ、ゆっくりと下ろしてゆく。
尻の谷間にある綺麗なピンク色のアナルが、呼吸にあわせて蠢き、
徐々全貌を現す優良の性器と、下着の股布の部分が糸をひきながら離れると、
そこで塞き止められていた愛液が、とろりと内股を伝い垂れ落ちる。
ついに全てを剥ぎ取られた優良の秘所が、夫以外の男。恵介の目に晒された瞬間、
「はぁ、ぁ……」
 優良の唇からは、絶望と期待が入り雑じった吐息と声が漏れていた。
興奮しているのか、滑らかな曲線を描く双臀はピンク色に染まり、もどかしげに揺れている。
そして、その間にある優良の最も大事な部分が、これまでの愛撫で紅く色づき、
その開いた花弁の中からは、恵介を受け入れる為の蜜が止めどなく湧き出していた。
 普段は清楚で美しい人妻。その優良が今、洗面台に手を着き、
夫以外の男に尻を向けて足を拡げ、濡れ光る性器を晒している。
その姿に興奮のピークを迎えた恵介は、ぐっと顔を近づけ凝視する。
荒い鼻息が優良の肌に当たるだけで、ビクンと白く美しい裸体が艶やかに踊る。
いよいよ理性を抑えきれなくなってきた恵介の口は、優良の花弁に迫っていった。
ヒクつく優良の淫唇にキスすると、舌を挿し込み、中の蜜を掻き出す様に動かす。
「んあッ!! ひあァ…ンああッッ!!」
ピチャピチャと音をたて、腹を空かした犬の様に、優良の中から溢れ出す愛液を一心不乱に貪り始めた。
優良は、快感に耐え伏せていた身体をのけ反らせて大きな声をあげる。
その瞳からは、悲しみなのか喜びなのか判らない涙が流れていた。
590いけないユラ先生:2010/03/16(火) 01:01:30 ID:PmEMHYNH
 【21】

 ペチャ、チュプッ、ジュズズ…、クチュ、ズズュ……。

「あ、あ、ん、あん、ふあ、ぁぁ、んん……」

 洗面台に手をついて、恵介の愛撫に身悶える優良。
快楽に頭を振り乱す度に、ツヤツヤした黒髪のポニーテールが揺れる。
 恵介は、優良の秘穴に指を入れ掻き回しながら、肥大したクリトリスを舌先で刺激し、
もう片方の手は、優良の乳房や背中、性感帯の脇腹を縦横無尽に這わせる。
恵介は、優良の声に導かれるうちに、自然と三ヵ所同時に攻める術を身に付けていた。
今までの経験で自分が行っていた、るいにしていた優しいだけの前戯が
優良を本気で感じさせるには足りないと気付いた恵介は、汗だくになって必死で手指と舌を動かす。
(あの旦那さんは、奥さんにいつもこんな大変な前戯をしているのか…)
 優良の膣壁の締め付けが強くなるのを指に感じながら、恵介は、真に畏怖の念さえ抱き始めていた。
身体中を這っていた手を下へと滑らせ、下半身に愛撫を集中させる。
優良のスベスベした桃尻を撫でまわし、キスをし、甘噛みする。
そして、その滑らかな二つの曲線の谷間にある、桃色のすぼまりに触れた。
「アッーーー!!!」
 いきなりアナルに恵介の指が触れ、優良は一際大きな声をあげた。
そして、膣内からは一段と粘度の高い白濁した愛液が溢れ出す。
「…奥さん、ここが気持ち良いんですか?」
 恵介の言葉に、優良は紅潮した顔を手で覆い、ブンブンと首を横に振る。
しかし、指の腹でアナルを撫でまわされ、軽くつつかれる度に、甘い声が漏れてしまう。
「ご主人は、奥さんのここ、いつも触ってくれてるんでしょ?」
 喘ぎ声を我慢して、後ろの穴で感じている事を否定していた優良だが、
遂に観念して、しばらく間をおいた後、コクリと首を縦に振った。
(やっぱり…。奥さんは、こんな所まで旦那さんに……)
 人間にとって、自分の性器を見られるよりも恥ずかしいかもしれないこの部分での性交。
やはり、まだ新婚の自分達夫婦と、3年以上夫婦をやっている優良達とでは、
セックスの内容自体が、全然次元の違うものにさえ思えてきてしまう。
しかし今は、夢にまでみた憧れの女性が見せる淫猥な姿に、
怖じ気づく気持ちよりも、それを上回る興奮が、恵介の身体をつき動かしていた。
591いけないユラ先生:2010/03/16(火) 01:04:11 ID:PmEMHYNH
 【22】

(ああ…。あたし、真さんじゃない男の人に、おしりの…あな…いじられて……、かんじてる…?)

 真にされるのでさえ、未だに抵抗があるアナルへの愛撫。
それだけに、まだ慣れていないこの性感帯への執拗なまでの攻めは、
優良の身体と心の歯止めを急速に失わせてゆく。
 優良は、洗面台の鏡に映る淫蕩な自分の顔に問いかける。
(そんなに…きもちいいの?…こんな、はしたないかっこして、
あたしの、きたない…あな…いじられてるのに……きもちいいの?)
 優良の後ろにしゃがみ込み、下半身へ集中攻撃していた恵介の舌が
ついに、真すら侵入した事のない優良の肛門へと差し込まれた。
「…嫌っ!! あぅ、ひゃぅぅ!!」
 始めて味わう排泄器官への感覚に、優良は目を見開いて絶叫する。
「ぅぐ! ぁあっ! ダメ、駄目ですっ!! 渡辺クン! そんな所…舐め…ちゃ…汚な…いィイ!」
 拒絶の言葉に反して、優良の膣は、中を掻き回す恵介の指を更にきつく締め付け、ダラダラと涎を垂らす。
「奥さん、こんなに感じてるじゃないですか。いつもご主人にしてもらってるんでしょ?」
「はあぅっ! ち、違いっ、ますぅっ! んん!
…真さんは、舐め…たり、なんかっ、……しませ、んんぁあああっっ!!」
 両手で優良の尻肉を掴み、大きく拡げたアナルに更に深く舌を挿入すると、
ガクガク震える優良の両脚は力を失い、駆け上がる快感で身体が仰け反った拍子に、
後ろに倒れて恵介の顔の上へとのし掛かる形になってしまった。
 しばらく快感で呆然としていた優良が、今の状況にはっとする。
「アッ! 渡辺クン、大丈夫っ?」
顔面騎乗の態勢になっていた優良が、慌てて恵介の顔の上から離れようとした時、
恵介の両腕が太ももに絡まり、再び優良のアナルを舐めまわし始めた。
「ああん! ンやっ! やめて下さっっ!! あ、あ、アーーーー……!」
 再び与えられた快感に、堪らず前のめりに崩れ落ちる優良。
その眼前には、はち切れんばかりに膨張した恵介の淫茎が、隆々とそそり立っていた。
「はぁ……あぁ…」
 熱い吐息を漏らし、優良は、先程まであれほど躊躇していた真以外の男の性器に…、
恵介の亀頭に優しくキスをして、潤んだ唇の中へと迎え入れた…。
592いけないユラ先生:2010/03/16(火) 01:07:26 ID:PmEMHYNH
 【23】

 理性の箍が外れた優良は、恵介の男根にその可憐な唇と舌を駆使して愛撫を施す。
3年以上の夫婦の営みで身に付けた優良の口性技は、恵介が以前経験した風俗穣にも決して引けをとらない。
寧ろ、憧れの女性であり、他人の妻である優良がしてくれているという状況が、
テクニック以上の快感を恵介の下半身に与えていた。
(ああ…、奥さんが僕のをくわえてる。スゴい…夢みたいだ!)
 シックスナインの態勢で自分の逸物に奉仕する優良の性技にただ翻弄されていた恵介だったが、
顔の上で物欲しそうに揺れながら、愛液を滴らせる優良の性器が目に入る。
(ぼ、僕も負けていられないっ!)
 再び優良の淫唇の奥へと舌を差し入れ、愛液をすすりながら
人差し指でアナルを少し揉みほぐした後、ゆっくりと埋め込んでゆく。
「ん゙ ん゛っ!! ふぐっっ!! ぷあっ!……やぁ、あーーー!!!」
 舌よりも硬いモノの侵入に、優良はくわえていた恵介の淫茎を放して喘ぐ。
優良の攻めが中断したのを機に、恵介は更に指をアナルの奥へと進ませ、クニクニと蠢かし、
少しほぐれたのを確認してから、今度はその指を前後に出し入れし始めた。
 優良は、抑えきれなくなった喘ぎ声と共に、大量の愛液を溢れさせ、恵介の顔がベタベタになる程濡らしていた。
その源泉にも指を2本突き入れて掻き回し、膣壁の浅い部分、Gスポットを擦りあげる。
前後の穴へ同時に指を出し入れされ、更に腫れ上がった淫豆を甘噛みした瞬間、
「ッッーーー!!! ん゛ああああああーーーっ!!」
 ビクンッ、ビクンッ、と全身を震わせて、優良は大きな絶頂を迎えた。
 ハアハアと荒い息をしながら、優良は顔の近くにある恵介の淫茎に頬擦りし、キスをする。
その口付けにピクッと反応して、熱を増す恵介のモノに指を添えながら、
(………ほしい)
 まだ絶頂の余韻が残る、火照った身体をゆっくりと起こす。
そして、恵介の方を向き、潤んだ瞳で見つめながら唇を開く。
「渡辺クンの………ほしいの……」
 熱っぽい息を吐きながら、自らの意思で真を裏切る言葉を口にする。
優良は自身の口から出た言葉に胸の奥がズキンと痛んだ。
が、初めて経験するこれからの行為を想像してにゾクゾクと沸き上がる
説明できない感覚が、すぐにその痛みを期待感へと染め上げていく。
黙って優良の次の行動を待つ恵介もまた、るいを裏切ってしまう罪悪感よりも
期待で胸が張り裂けそうな程の激しい興奮が、心を支配していた…。
593いけないユラ先生:2010/03/16(火) 01:14:32 ID:PmEMHYNH
…という事で、優良さんの浮気・第一段階で、一旦締めです。まだ少し続きます。スイマセン。
今週末の連休ぐらいに、この話は終わらせるつもりです。
長い文章ではありますが、読んでくれたならば嬉しいです。
594名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 02:12:33 ID:28mRbgRF
待ってた!!
595名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 19:01:56 ID:SAxz+gXz
まさか続きが読めるなんて・・・!
596名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 23:55:04 ID:RknAoXzC
おお!これが伝説の!
597名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 01:03:46 ID:ir3KDpVc
続きまってたよー!!!
598いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:18:32 ID:nY8j35AZ
思いの外、長く居座ってしまいましたが…。最後の投下です。

※注※ 若干攻め優良・ご都合主義・若干エグい表現あり
599いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:19:21 ID:nY8j35AZ
 【24】

 2人で居るには窮屈な洗面所。仰向けに寝そべる恵介の上に、優良が跨がる。
見つめ合う二人の顔は紅潮し、互いの心臓の音は、聞こえそうな程、大きくなっていた。
 優良は、しなやかな指を猛る恵介の淫茎に添え、亀頭を己の秘所へとあてがう。
「ん…、ハァ……」
 優良は何度も腰を前後して最後の入り口に触れさせるが、なかなか挿入できずにいた。
優良の心の中にはまだ、愛する夫、真が強く居た。
だが、その顔はいつもの穏やかな笑顔ではなく、とても悲しそうな顔をしていた。
脚の力を抜いてあと数センチ腰を降ろせば、待ち望んでいた快感が手に入る。
だがそれは、真と過ごしてきた月日の全てを裏切る事を意味していた。
でも……
でも…………
(だめ…、ダメ…、もう…駄目、なの…。真さん…ごめん…なさ…ぃ……)
 甘い熱に負けた身体を震わせながら、優良の身体が、ゆっくりと落ちてゆく。
クチュ、ジュプププ…と淫らな水音をたてて、優良の秘穴に恵介の怒張が呑み込まれてゆく。
「はぁぁ…、ん、…ン、んあ、あぁ…」
 優良は、快感と諦めが混じった様な吐息を漏らしながら、身体を沈める。
そして、二人の陰毛が合わさる感触。膣の奥に恵介の亀頭が当たる感触。
優良は暫く身動きせず、膣内にある恵介の熱と鼓動を感じていた。

(……はいっ…ちゃっ…た……)

 とうとう最後の一線を越えてしまった……。
自分の中で熱く脈動する恵介を感じながら、優良の瞳からは一筋の涙が零れた。
しかし、そんな心に反して、優良の身体は悦びにうち震え、腰が自然に動きだす。
チュブッ、ズリュッ、グチュ……
ぬかるんだ音を響かせ、優良の桃肉から恵介の赤黒い淫茎が出入りする。
(もっと…深く)
 優良は膝立ちしていた脚を拡げM字開脚の格好になると、恵介のモノを更に深く招き入れた。
下にいる恵介の目に、優良自らが拡げた秘部に、深々と呑み込まれた陰茎が晒される。
それを凝視する恵介の熱い視線を感じながら、優良の全身に更なる快感が湧きあがり、
子宮口まで亀頭が届いた瞬間、優良の全身に、ひときわ強い電流の様な快感が駆け巡る。
(これ!!……もっとぉ!)
 卑猥な腰使いで子宮口に恵介の亀頭を密着させたまま、卑猥な腰使いで快感を貪り続ける。

(…もっと、…もっと! …もっとぉ!!)
600いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:21:08 ID:nY8j35AZ
 【25】

 恵介は、膣壁の複雑な締め付けと、亀頭へのコリコリした子宮口の感触が与える未知の快感。
それに、優良だけではなく、何も隔てる物の無い『生』の膣内を感じる挿入すら初めての恵介は、
直に優しく包み込まれ、尚且つ激しく責め立てられる快感に、ただ翻弄されていた。
しかし、優良の攻めに喘ぐばかりだった恵介も、歯をくいしばり徐々に反撃を開始する。
優良の腰の動きに合わせて下から突き上げ、膣の奥深く、子宮口に当てる。
その度、優良は甘い声をあげ、結合部からドロリとした愛液がこぼれ出す。
突き上げに合わせて揺れ動く豊満な乳房にも両手を伸ばし、強弱をつけて揉みしだき、
硬く尖ったピンク色の乳首を摘まみ、捏ねまわし、引っ張り、弾く。
「んんッ! ああッッ!! おっぱい…ち…くびぃっ! ダメぇぇンン…!」
「熱いのぉッッ! からだぁ、アソコがぁぁ…んあっ!!」
「いい! イイのぉッッ!! 奥が、きもち…いいのぉお!!」
 全ての行為が、優良の膣を、子宮を、乳房を、そして心を痺れさせ、蕩けさせる。
 だが、男女の営みに関して一日の長がある優良は、恵介のシャツを脱がし始め、
それを脱ぎさる前、手首に絡まったところで身体を倒して、恵介の乳首に舌を這わす。
「ぅひぁっ!はぁん」
 両腕の自由を奪われた上、突然与えられた乳首への刺激に、恵介は情けない悲鳴をあげる。
「ウフフ、さっきリビングでやられた お・か・え・し☆」
 それを見てクスリと妖艶な笑みを浮かべながらチロチロと舌を蠢かし、更に大きく腰をグラインドさせる。
視線を上げて恵介と目が合うと、どちらからともなく惹き付けられる様に唇を合わせて舌を絡ませ、
今度は腰を捻る様な動きで恵介のモノを扱き、締め付けて快感を促す。
 互いの体温を求め合い身体中を滑らせていた手は自然と互いの手に巡り合う。
指を絡ませ、手を繋ぎ交わる姿は、長年連れ添った夫婦の様でさえあった。
 洗面所には、舌同士のセックスが紡ぎだす唾液の音と、濡れた陰部が擦れ合う音。
そして、時折漏れる、熱を帯びた甘い喘ぎが狭い空間に響き渡っていた……。
601いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:24:09 ID:nY8j35AZ
【26】

 はぁ、と唇を離し、ひとつ息をつくと、優良は再び上体をおこし、
繋がったまま身体を反転させて、今度は背面騎乗位で腰を上下させ始めた。
 優良の姿が、昨晩るいとの行為中にした妄想と重なり、恵介の興奮が更に高まる。
ただ、自分の逸物への締め付けは、るいのそれよりも激しく複雑で、射精まで長くは保ちそうに無い。
優良は、量感のある尻を、桃色のアナルを晒しながら持ち上げ、
泡立った愛液をほとばしらせ、根本まで呑み込む様に一気に降ろす。
その一連の動作を繰り返す度に、優良も激しく乱れ、悶える。
その激しい動きに、後ろに結わえた髪止め紐がはらりとほどけ、優良らしい長く美しい黒髪が汗で輝きながら拡がる。
(ああ! 優良…さん!!)
 その瞬間、憧れ続けた女性。優良を抱いている事を強く実感した恵介の男根が一気に膨張する。
「んああ! 渡辺クンの、また…おっきく!!」
「うっ、くっ、もう、出る、出ます! 優良さん…優良さんっーーー!!」
 いつしか、恋焦がれ続けた人の名を何度も呼びながら、恵介は下から突き上げる動きを速める。
優良も、恵介に併せる様に腰を振り、2人は一緒に絶頂へと駆け上がってゆく。
全身から珠の様な汗を飛び散らせながら、優良の尻の動きは更に大きく、妖艶になる。
「あ、あ、あ、あん、ン…あたし、も、イク、イッちゃう……んあああああああーーー--……!!」

 優良は真珠の様な汗を飛び散らせ、背中を仰け反らせながら絶頂に達した。
深いオーガズムを感じた優良の透き通る様に白い肌は桜色に染まり、後ろへと倒れ込む。
絶頂の余韻にまだ小さく震える優良の背中を、恵介は自らの胸に抱きしめ、
思いを遂げた達成感を噛みしめながら、荒い呼吸に合わせて揺れる乳房をゆっくり捏ねまわしていた。
 鼻孔に漂う優良の髪の香りや、掌に感じる身体の柔らかい感触。
そして、射精した後もまだ搾り取る様に伸縮する膣の蠢きや熱さを暫く味わっていた…。
602いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:28:17 ID:nY8j35AZ
【27】

「はぁ…はぁ…、優良さん…」
「…ん…うん? 何です? 渡辺クン…?」
 少しだけ呼吸が落ち着いてきた恵介は、昂る気持ちに任せて優良に語りかける。
優良が人妻だと知った時から、ずっと心の奥底にしまっていた。
そして、るいと結婚してからは尚、硬く封じていた、その想いを解放する為に…。
「優良さん……。僕は…初めて逢った時から…あなたが……」

『Trururu! Trururu!…』

 「好きです」と続けようとした恵介の言葉を遮ったのは、リビングの電話の音だった。
突然鳴り響いたベルの音と、それに驚いて締め付けを強めた優良の膣に、恵介は完全にタイミングを失ってしまう。
忌々しく思う恵介をよそに、リビングでは留守録に切り替わった電話から、聞き覚えのある声が流れてきた。
『優良さ〜ん☆ オレだよ〜、真だよ♪』
 愛する夫、真の声を聞いて、快楽の余韻から一気に現実に引き戻された優良は、
恵介と繋がったままの身体を、わなわなと震わせた。
そんな状況など到底知る由もない電話越しの真は、能天気な口調で続ける。
『携帯にかけたんだけど繋がらなくてさー、こっちにかけちゃったけど。出かけてるのかな?
まあ、別に用事って訳でもないんだけど、なんか優良さんの声がスゴく聴きたくなっちゃってさ〜☆』
 出張先のホテルからだろうか。仕事の疲れを癒す為に電話してきたのだろう。
恵介からは見えないが、後ろ姿の優良の肩は小刻みに震え、泣いている様だ。
 快感の頂点から一気に突き落とされ、優良の心が罪の意識に押し潰されそうになっていた。
恵介は必死に考える…。どうすれば、今の彼女の心を救う事が出来るのか?
未だ繋がったままの身体に感じる震えが、恵介に、ある決意をさせる。

「う、うう…、ごめん…なさい……。ごめんなさい、真さん………ぅあッッ!! んあっ! ああ!!」
 真へ謝罪の言葉を呟き続ける優良の声が、突然与えられた秘部への刺激で甘い喘ぎ声へと変わる。
恵介が、背面騎乗位で繋がっている優良を、再び下から突き上げ始めたのだ。
「あんッ、あ、イヤ、嫌ですっ! 渡辺クン。んや、やめ…てぇッ、…んあ!!」
 真への強い罪の意識で消えかけていた優良の快感の炎が、
未だ燻り続けていた胎内の疼きに与えられた恵介の突き上げによって、再び燃え上がり始めていた……。
603いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:29:34 ID:nY8j35AZ
【28】

 リビングには、まだ電話から真の優しい声が響いていた。
真以外の男に、快楽に、これ以上溺れてはいけないと、優良は身体を横に回して逃げようとするが、
今、この時だけは、優良の心の中からこの苦しみを、真を追い出そうと必死の恵介は、
繋がったまま一緒に回転して、うつ伏せになった優良に覆い被さる。
 後背位の体勢になった恵介は、優良の膣内からモノを一旦引き抜く。
やっと解放してくれたのかと、一瞬気の緩んだ優良の尻肉を掴み、ぐいと左右に拡げると、
淫唇の後ろにある、桃色のアナルに亀頭をあてがい、ズブズブと埋め込んでゆく。
「ア゛! ァア゛…ぁぐ、ん! ァ ア゛ア゛あ゛あ゛----…!」
 指よりも太いモノの侵入に、優良の後ろの入口は強い抵抗で恵介の肉棒を押し戻そうとするが、
指で脇腹を撫でると、括約筋が一瞬脱力して、恵介モノが一気に根元まで呑み込まれる。
「ん゛ん゛ン゛ン゛ーーーー!!」
 恵介の指で散々ほぐされた優良のアナルは、意外なほどあっさり淫茎を受け入れていた。
しかし、初めて味わう排泄器官内の強い異物感に、優良は固く目を閉じて耐える。
 恵介も、初めて挿入したアナルの感触に、暫く腰を動かす事が出来なかった。
入口の強い締め付けを越えると、腸の中は柔らかい肉の感触で包まれ、それに戸惑いを感じてしまう。
しかし、真でさえ踏み込んだ事のない領域に、初めてたどり着いた感動が、恵介のモノに力を与える。
「優良さん。動きますよ」
「だ…めぇ…。うご…いちゃ……んあ! ああッッ!!」
 優良の拒絶の声を無視して、恵介は腰を前後させ始める。
2人にとって、初めてのアナルセックスが行われている空間には、
獣の様に荒い恵介の息と、泣き叫びながらも、快感の色を隠せない優良の喘ぎ声と、
後で留守電を聴くであろう優良を労る、真の優しい言葉が飛び交っていた。
『…じゃあ、また明日電話するね。 愛してるよ、優良さん』
「フッ! フッ! 優良…さん。 中に、出しますよ!」
「ン゛、ア゛、ヤ、ダ、駄目ぇ…、だ、め、あ、ん、んああーーーーー!!」

 真の愛の言葉を耳に受けながら、腸内に恵介の熱い精液を注ぎ込まれ、優良は今まで感じた事の無い、大きな絶頂を迎えた。
604いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:31:53 ID:nY8j35AZ
【29】

 夫の愛を受けながら裏切りの証を胎内に注がれ、天国に昇りながら地獄に堕ちてゆく…。
その、あまりにも強すぎる快楽は、優良の心にどんな影響をもたらすのだろうか…。

 優良の腸内に放出し終えた恵介は、うつ伏せで小刻みに震えながら、嗚咽を漏らす優良の肩に優しく手を伸ばす。
「あの……、優良…さん?」
 射精して少し冷静になった今の恵介には解る。
優良の心を救うなんて嘘だ。自分はただ、真に対して嫉妬していただけなんだと。
そんな自分勝手な感情で、優良を傷付けてしまった事を深く後悔する。
優良の肩に左手を置いたまま、何と言葉をかければ良いのか解らない恵介の指に、優良の左手が、そっと触れる。
互いの左手の薬指には、デザインの違う指輪がキラリと光っていた。
(…僕は、るいちゃんの事も、傷付けてしまったんだよ…な…)
 恵介の心に、またひとつ後悔の念が沸き上がる。だが、犯した罪は消えはしない。
「……お風呂、入らなくちゃ……」
 自己嫌悪に陥っていた恵介の耳に、不意に優良の声が入ってくる。
「からだ…ベトベトになっちゃった……。お風呂、入って…キレイにしなくちゃ……」
 優良は誰に言うでもなく、うわ言の様に呟いていた。だが、突然、
「……渡辺クンも、いっしょに…入る?」
 耳を疑う優良の言葉に、恵介は呆けた顔のまま固まってしまう。
そんな恵介を余所に、洗面台に手をかけ、ゆっくり立ち上がる優良。
その秘部とアナルからは、恵介に注ぎ込まれた精液がドロリと床に垂れ落ちる。
それを見て、改めて自分がしでかした事の重大さを実感する恵介。
しかし、そんな恵介に、優良は優しく手を差し伸べ、
「渡辺クンも、いっしょに…お風呂…はいろう? まだ、お風呂で出来る事とか…教えてないし…ね?」
 自分が、ただ単に優良とセックスをしたいが為に言ったデタラメな言葉を、まだ、彼女は……。
(なら……、僕も…一緒に……)
「それじゃ、もっと…。教えて下さい……優良先生!!」
 優良の手を取り、恵介も立ち上がる。そして2人の影は、浴室の中へと消えていった…。


----その頃、真は----

「あーあ、優良さんとテレフォンセックスしてみようと思ったのになぁ…。
ま、いいか。まだ出張は4日間もあるんだし、明日また挑戦しよう☆」
 そんな事を1人言いながら、有料チャンネルを物色して、適当なAVを鑑賞する真。
「お♪ この女優、結構イイお尻してるなぁ。…って、うわ! お尻の穴に男優の太いのが…スゲェ!
……今度、優良さんにもアナルしてみたいって言ってみようかなぁ…って無理だよなぁ…」
 尻フェチの真は、AV女優のアナルセックスに興味をそそられつつ、1人『自習』に励むのだった……。

  【いけないユラ先生】 終
605いけないユラ先生:2010/03/21(日) 02:49:40 ID:nY8j35AZ
……という事で、投下終了です。
長くて読みづらい文だったとは思いますが、お付き合いいただけたなら嬉しいです。

途中、投下まで間隔があき過ぎて、他の書き手の方々が微妙に投下しづらい雰囲気を作ってしまい、大変申し訳ありませんでした。

そして、久々の投下を暖かく迎えてくださった皆様。本当にありがとうございました。
606名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 19:03:49 ID:eQg1+io8
素晴らしいです!
本当にお疲れ様でした。
607名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 00:27:27 ID:b/D1fDwT
勃起しました。
最後に妊娠を匂わす様な描写が少しあればなおグッドでした。
次回作にも期待!
608名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 16:54:28 ID:6yaa6Smf
ううーん・・・
私的には勃起しませんでした。
やはり優良さんには強姦が一番だと思いますな。
609名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 18:06:33 ID:8dAJTXxQ
よかったよー!
お疲れさまでした!
強姦はおれはだめだな。好き好き。
610名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 21:12:03 ID:xlWKn2xK
ただ一言GJといわせてもらう
できれば後日談や優良さんと他の男性のからみを是非!!
611名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 23:03:32 ID:b/D1fDwT
俺も優良さんはレイプされるのが一番興奮するな。
輪姦よりは、ひとりの男性にねっとりと凌辱されて欲しい。
途中から感じることなく最後の最後の最後まで抵抗してくれたら最高。
やっぱり優良さんは真以外の男性には心を開かない貞淑な理想の人妻であって欲しい。
そんな優良さんが無残に…ってのが萌える。
真と愛をはぐくんでいる寝室のベッドで侵入者にボロボロに犯される優良さん…。
買物をしていたスーパーのトイレで突然犯されるエプロン姿の優良さん…。
こんな暴力的なレイプもいいけど、トイレや着替えなどの盗撮写真で脅迫されて…ってのもいいな。
浮気現場を盗撮ってのは優良さんらしくなくて嫌だけど。
612名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 23:22:56 ID:3Yp1Djsa
注文の多い奴らだな……

それはそうとお風呂での授業の様子を(ry
613名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 00:24:21 ID:S2kt3jd2
私もヨカッタと思いますョ。
お疲れ様でした。
でもこの反響の大きさはそれだけみんな期待してたってコトじゃないでしょうか?
是非次回は原作36巻頃の発情期優良さんネタでお願いします?!
614名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 22:35:33 ID:3vPEJdln
>>611
俺は大勢の男に囲まれて注目されながら、1人の男からねっとり責められる優良さんが、
感じてないと抵抗し続けるけど、身体はしっかり感じちゃってるのをその男に公表されて
周りの男たちからなぶられちゃう様なシチュが好き。
615名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 10:31:51 ID:DNRUU0ul
舞台上で嬲られて、観客が交代で肉体の変化をチェックとか。
616名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 00:20:06 ID:KVd4ysej
とうとう4話連続…。ちょっと管理人さん出し過ぎだろw
なんか、そのうち本当に「やっと彼氏できました☆」って、山田を連れて来そうで嫌だァァ…
617名無しんぼ@お腹いっぱい:2010/03/27(土) 02:57:42 ID:DFfZ0xlU
つ『克がネタ枯渇』w
618名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 02:58:41 ID:DFfZ0xlU
↑スマン!ミスった><
スマンスマンスマン!
619名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 05:57:56 ID:cRQfcTVg
>>616
その手があったか!
620後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:49:11 ID:Rj2zjBfN
後編。
前半はいちゃいちゃというかバカっぽい会話が繰り広げられますが、個人的な趣味なんで合わない人読み飛ばしてください。
や、不倫男と不貞妻がバカなじゃれあいしてるとか最高じゃね?
・・・同意を求めたりはしませんが。
エロの後にも色々書きすぎたので興味ある方だけ読んでください。
つか、今回長すぎるわ。過去最高の長さではなかろうか。色々と申し訳ない。
んでは本編。
621後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:49:47 ID:Rj2zjBfN
コートの裾をまくりあげた美香に名取は近づく。
美香が赤くなってお時折ぷるぷると震えているのは羞恥か興奮か
白い尻の割れ目から見える秘所は見てわかるほど濡れそぼっていた。
「フ、咥えただけで濡らしてたのか?」
意地悪く名取がつぶやくと、赤みがさらに増した。
尻の割れ目に肉棒を載せるとんっと美香がつぶやいた
(さっき出したばかりなのに固い)
その存在感に陶然となり、それがわが身を引き裂く快感の予兆に震える。
(・・・?)
だが、いつまでたっても名取は腰を進めようとしなかった。
いぶかる美香が振り向こうとしたとき、名取の言葉が投げかけられる
「あ〜、せっかくだからお前が挿れてくれないか?」

「えっ!?・・・わ、わたしが」
「そうお前が」
「じ、自分から・・・」
「ウン、自分から」
「い、挿れる・・・の?」
「イエス、お前が、自分で、挿れる。リピート、アフター、ミー?」
「ば、ばかっ!そうじゃなくてなんでっ!」
「・・・・しいて言えばその場のノリ?」
「も〜、なんなのよそれは〜!」
(いや、なんとなくそのほうが興奮しそうだから言ったんだが、そう言ったら余計怒りそうだし)
「いいじゃねーか。それにお前もこのままで満足できるのか?」
「や、やめっ・・・お尻の間で・・んぁ!・・・こすらないでぇ!」
逃れようと身をよじる美香だが、名取は腰をつかんでそうはさせない。
「ほ〜らほら、頷くまでこすり続けるぜぇ?」
「や、やめっ・・・わかったから・・・んぁぁ!・・やめてぇ!」
観念したように美香が叫ぶと、名取は満足したように動きを止めた。
「よし、じゃあ頼まぁ」
「もう・・・ホントに・・・ヘンなことさせるの好きなんだから」
だが、美香の顔は口調ほど呆れた風ではなく、どことなく何かを期待してるような顔であった。
622後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:50:30 ID:Rj2zjBfN
「んっ・・・」
美香は後ろ手に名取のモノをつかむ。
(あ・・カタい・・それにビクビクしてる)
(一度出したのに・・・スゴい)
(やっぱり・・あの人より・・・)
陶然となりかけた美香の意識を戻したのは名取の飄々とした声
「お〜い、俺のナニを握りしめてうっとりするのは嬉しいけど、早くヤってくんない?」
「ち、ちがっ!そんなんじゃ!」
ない、といえるほど美香は図太くなかった。そして改めて自分に今の状況を思い直す
(お尻の・・そのアソコまで見せて自分で挿れようとしてるのよね・・・)
(なんてイヤらしい、そしてはしたない格好)
(でも・・・でも今はそれが・・・)
意を決したように手を添えた名取のモノを自分の中に引き入れる
(んぅっ・・入って・・きたぁ)
膨れ上がったカリが秘所を押し広げながらずぶずぶと入ってくる。
そして、太い幹が自分の中に押し入ってくる快感に美香はのけぞる。
「ん・・・あぁぁ!」
浮き出た血管も感じるほど名取のモノを膣が食い締める。
じゅぶじゅぶと名取のモノが入ってくるだけ、美香の愛液が押し出されて腿を伝わる。
「くふぅ・・はぁぁ」
自分でも抑えきれずに漏れる喘ぎがさらに興奮を加速させる。
その声に押されるように腰を進め
「んぅ・・奥まで・・はいったぁ・・くぅん・・」
深々と、先端が子宮口まで当たるほど名取のモノを飲み込んだ。
(あはぁ・・・気持ちいい)
(やっぱり・・すき・・・コレ・・すきぃ)
ヘソの下まで埋まったビクビクと脈動する名取のモノを全身で感じ取る。
その感触に恍惚となっているところで急に衝撃が来た。
「お〜い、いつまで浸ってんだ?」
ぴしゃり!
623後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:51:04 ID:Rj2zjBfN
名取としては、震えながら自分から挿入してるが妙に可愛かったんでちょっとちょっかい入れてやるかというだけの思いだった。
だが、美香の反応は予想以上に激しかった。
「んはぁぁぁ!!」
のけ反りながら喘ぎ、びくびくと体を震わせた後、力が抜けたようにくったりと前に倒れる。
前に倒れ込もうとする美香の腰を名取は支えるのに精いっぱいだった。
荒い息を吐きながらうずくまる美香。
美香を抱え込みながら唖然とする名取。
まるで自慰を目撃した&された時のような居心地悪い白々とした空気二人の間にが流れた。
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・ちょっとイった?」
「ばっ!」
それまで沈黙を保っていた美香が憤然と振り返る。
その顔が紅潮していたのは恥ずかしさからか。
「バカっ!アナタが急に叩いたりするから!ビックリして!」
「や〜スマン」
実に誠意の感じられない応えを返す名取
「ビックリしたから!」
「んむ?それで」
「だから!・・」
急に勢いをなくし、顔をそむけながら。
「・・・・ビックリしたんだからぁ」
ボソボソと呟くその横顔は真っ赤だった。
「・・・・ぷっ」
「なに笑ってるのっ!」
「いや〜、『急にビンタが来たからビックリして、思わずイってしまった』ってちょっと前のサッカー選手の言い訳みたいだなって」
「何をバカなこと・・・ひゃあん!」
反論しようとする美香の言葉を名取は再び尻を叩いて止める。
「まったく尻を叩かれてイっちまうとはとんだ変態さんだなぁ」
「ち、ちがっ!・・・やぁん!・・・だめぇ・・・動いちゃ・・・やぁぁ」
美香の豊かな臀部を痛くない程度にはたきながら腰を突き込む。
尻を叩くごとに膣がうねり、その中を肉棒が蹂躙することで愛液がさらに溢れ出す。
ぴし・ぱぁん・ぴし・ぱぁんと尻を掌と腹でたたくリズミカルな音が響くほど、美香の嬌声は高くなった。
「だめぇ・・・こんなの・・・やぁぁ・・おかしいのにぃ」
(おかしいのに・・・でも・・・)
おかしいと思っても、尻を叩かれるごとにしびれるような快感がこみ上げ、そして奥を突かれる気持ちよさがそれを後押しする。
相反する気持ちと体の反応に戸惑っていると、名取が美香に覆いかぶさってきた。
「いいんだぜ?」
耳元でささやく名取の声に、そして覆いかぶさる名取の温かさに、少しタバコ臭いでも嗅ぎなれた体臭に美香は自分が安心するのを感じた。
「おかしくなったっていいんだぜ?」
胸を優しく揉みしだきながら、耳を咥える。
「んぅぅ・・はぁぁ」
先程までとは違う優しい愛撫に美香から甘い声が漏れだす。
美香の声に満足したように、名取は頷くと少し赤くなった美香の尻を撫でまわした。
痛みを散らすように柔らかに、大事なものを扱うように優しく。
「あん・・・くぅん・・いい」
先程までヒリつくようだった痛みが甘い心地よさに変わる。
繋がった膣の奥から愛液があふれ、腿を伝う。
「俺の前ではおかしくなれよ」
言いながら再び腰を動かし始める
「んっ!・・・今動いちゃ・・だめぇ!」
「そんなお前も見てみたいし」
「そ・・・んなこと・・・はぁぁ・・・奥までキてるぅ」
「どんなお前だって俺は受け入れ抱いてみせるぜ?」
624後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:51:35 ID:Rj2zjBfN
「あぁっ!・・・んぁぁ!」
「いいのね?こんなわたしだって」
「こんなことして感じてる・・・やぁぁ・・わたしでも」
名取に突かれのけ反りながら美香は叫ぶ。
「ああっ、いいぜ。見せてみろよっ!旦那にも見せたことがない、本当のお前をっ!」
(本当のわたし?)
(武さんを裏切って、外でお尻を叩かれて悦んでるのがほんとうのわたし?)
(そう・・・かも)
(だって・・・)
(だってこんなに)
「いいぃ・・・きもち・・いいっ!」
「外でスるのもっ・・・おしり叩かれるのも・・あはぁ・・・いいっ!」
喘ぎとともに舌を突き出しながら叫ぶ。
快感に涙と涎と愛液を流しながら月に吠える犬のような格好で叫ぶ美香の姿はケダモノというに相応しかった。
「そうだぜっ、ヘンになれ、なっちまえ!」
腰の動きがさらに加速して、美香の中を蹂躙する。
一突きするごとにじゅぶじゅぶと愛液が漏れだし卑猥な音を立てる。
突くだけでなく回転させえぐるような動きを見せる名取にも美香は腰を合わせて動かした。
気がつけば、今まで感じたことがないような快感が湧きあがってくるのを美香は感じた
「やぁぁ・・・クる・・・すごいの・・くるぅ!」
もはや肘に力が入らず、上半身を投げ出すような形で尻だけを上げた状態で美香は叫ぶ。
「イクのか!?イクときはイクって言えよ?」
そんな美香の腰を抱えあげ、名取はさらに腰の動きを速める。
一突きごとに、大きな何かがせりあがってくるのを感じながら美香は名取に動きを合わせる。
ぱぁん・ぱぁんと小気味よい音が無人のマンションに響く。
せりあがった快感をできるだけ押しとどめていた美香だが、名取のモノが子宮口を叩いた時それは弾けた。
「イク・・・イクぅぅぅ!!」
ビクビクと体を跳ね上げ、それ以上の動きで膣を痙攣させながら美香は達した。
「やぁぁ・・まだイクのがつづくぅ!」
だが、快感は絶えることなく美香をさいなむ。まるで後から後から湧いてくる泉のように尽きることはない。
「あひぃ!おかしく、なるぅ!」
その後も何度か体を痙攣させた後、グッタリと美香は倒れ込んだ。
あまりの快感に目がうつろになりながらも、口元はだらしなく緩んでいた。
「あはぁ・・・・こんなの・・・はじめてぇ」
625後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:53:16 ID:Rj2zjBfN
「よっと」
名取は力を失った美香に覆いかぶさり体を持ち上げ、しーしースタイル、いわゆる背面立位に移る。
「やぁ・・」
そのまま名取は通路に股間が丸見えになるように体を入れ替えた。
「きゃぁ!なにするのぉ!?」
抵抗する美香だが、快感の抜けきらない体は動いてくれず名取の腕の中で身じろぎするだけだった。
「こんな格好・・見られちゃう!」
火照った体に外の冷気は気持ちいいほどであったが、それ以上に外からの視線が美香の心胆を冷やす。
だが、名取はそれまでと同じ落ち着いた態度を崩さない。
「あれだけ大声出したのにだれも出てこなかったんだ。誰もいねぇよ」
「で、でも・・・」
「・・・と言いたいところだが上を見てみな」
「・・・?」
言われるままに見上げる。美香の階と変わらないマンションの通路。トビラ、そして天井
「・・・!!」
「気づいたか?」
天井には防犯用なのかビデオカメラが設置されていた。
「やっ!ダメッ!見られちゃうっ!離してぇっ!」
美香は名取の手から離れようともがくが、名取はしっかりと足を固定して逃そうとしない。
(見られちゃう!こんな姿を)
焦る美香だが力の入らない体はいうことを聞いてくれなかった。
「落ち着けって」
だがこんな状況になっても名取は余裕の態度を崩さなかった。
「なんでっ!こんなのっ、バレたらアナタとも終わりなのにっ!」
そんな名取の態度がカンに触って美香は激昂した。
「だから暴れるなよ。いいか」
と子供に言い聞かせるような穏やかに話し始める
「アレ見てるのが管理人か、警備会社か知らないが住人のプライバシーにまで口は出さないさ」
「そ・・・そうかもしれないけど」
「それよりもお前が暴れると強姦してると思われて飛んでくるかもな」
「そ、そんな・・・でもどうすれば」
「そんなの簡単だ」
言いざまに腰を突きあげる。
「んぁぁ!?な、なにするのぉ!?」
「見せつけてやりゃいいんだよ。お前がみられて感じまくってるところを!」
「そんなの・・んやぁ!・・・おかしいっ・・くぁん!」
「そうか?お前の見られてると知ってからビクビクしっぱなしだぜ!?」
「ち、ちがっ!そんなことっ・・はぁん・・ないっ!」
「ウソつくなよっ!こんなに漏らしてやがるくせにっ!」
名取の腰が突きあがるたびに、美香の秘所はまるでお漏らしのように雫を散らす。
じゅぶじゅぶと液体が攪拌される音が激しく、そしてそれが床へと滴る音が小さく響く。
(そんなっ!・・・わたしは誰かに見られるかもしれないっていうのに感じてるのっ!?)
(こんな変態みたいなことで感じてるなんて)
(これが本当のわたしなら・・・こんなわたしじゃ)

「安心しろよ」
626後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:54:00 ID:Rj2zjBfN
負の思考にハマりそうになった美香の意識を引き上げたのは名取のそれまでとは違った優しげな声
「どんなお前だって俺は好きだぜ。愛してやれるぜ。こんな風にっ!」
さらに腰の動きを早くする名取。
激しい動きに揺さぶられながら美香は思う
(ああっ!うれしいっ。この人の前ではわたしはありのままのわたしでいられるんだ)
(この人なら・・・)
せがむように名取を振り返ると期待通りに唇をあわせてくれた。
ぬめりを帯びた舌が絡み合う。
叫んで渇いた喉に流される名取の唾液はこの上なく甘かった。
「ん・・くちゅ・・ぷあぁ!」
むさぼるように名取の舌を、口の中を吸い上げる。
エサをねだる雛のように一心に、親に対する全幅の信頼を示すようにひたすらに。
「んっ」
30秒以上の長いキスの後に、銀の橋をかけながら口を離す。
そして、名取に合わせて腰を動かし始めた。
ぱん!ぱんっ!と激しく体のぶつかる音が無人の通路に響く。
「調子が出てきたようだな」
名取も美香に合わせるように腰を打ち上げる。
一突きごとに汗と愛液が振り撒かれ、饐えて官能に満ちた匂いが辺りに広がる。
「映像見てるヤツが強姦と思われるといけないからアレに向かって叫んでみな」
「そんな・・なんていえば・・・」
「今の気持ちを素直に出してみな。そうすりゃいいさ」
「いまの・・・きもち・・」
そんなことおかしいと思いつつも、名取の言葉に従おうとしてる自分を止められなかった。
いや、それは本心からの言葉だからかもしれない
「きもち・・いい・・」
ポツリとつぶやくように言葉がまろびでる。
「声が小さいぞ!」
名取の言葉に押し出されるように美香は声を上げる
「きもち・・いい・・きもちいいのぉ!」
「どこがどんなふうにいいか言ってみろ」
「ア、アソコが・・グリグリって・・・んぁぁ!・・・押し広げられて」
「ビクビクしてるチンポで・・・カタくてふといのぉ!」
「カリがこすれて・・あはぁ!」
「はぁっ!・・・おくぅ・・奥までとどいてぇ!・・・子宮までひびくのぉ!」
「ずんっ・・・ずんっって・・・んやぁぁ・・・おなかの奥にきもちいいのがこみあげるのぉ!」
「やっ・・だめっ!・・・お汁でちゃう・・床汚しちゃう!」
「でも・・いい・・きもちいいっ!」
タガが外れたように卑語を繰り出す口はだらしなく開かれヨダレを垂らしていた。
「いいかっ?今までのどんあセックスより気持ちいのかっ!?」
煽るように名取が言葉をかぶせる。
「いいのぉ・・きもちいいぃ・・」
「ダンナよりもか?」
「いいのぉ!武さんなんかと比べ物にならないくらいすきぃ・・・アナタのチンポすきぃ!」
「エラも、カタさも、長さも太さも比べ物にならないくらいすきぃ!」
「おいおい、チンポだけかよ」
呆れたようにつぶやく名取にあわてたように美香は付け加える
「ちがっ・・違うのぉ・・・セックスも優しいところも全部すきぃ!」
「そうかよっ!・・・嬉しいぜっ!」
さらに突き込みを激しくする名取。
美香は翻弄されながら少しだけ残った冷静な頭の隅で考える
(あぁ・・・わたしはひどいことを言ってる)
(でも・・でもこの気持ちよさにウソはつけない)
(ごめんなさい、武さん・・・)
(わたしはこの人とのセックスがあれば他にはなにも)
美香の瞳に浮かぶ涙は、快感かそれとも武への悔恨か。
だが、下半身は名取を絶頂へと導くために動き続けた。
627後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:54:33 ID:Rj2zjBfN
「くっ!」
名取は腰からせりあがる快感を覚えた。
「あっ?・・出るの・・出ちゃうのぉ?」
名取の腰の震えで敏感にそれを察したのか美香が振り向く。
「あぁ・・・出るぞ・・・ナカで出すぞ」
「ハイ・・・アナタのために子宮下げたからいっぱい出してぇ!一緒にイってぇ!」
ためらいもなく美香は名取に中出しをせがむ。
もはや美香の頭には名取に精液を子宮で浴びながら達することしか頭になかった。
「じゃあラストスパートだ!」
それまで以上にペースを上げる。
エレベーターのかごを揺らすほどの勢いで二人は腰をぶつけ合う。
激しく揺さぶられる美香の乳房は痛みを感じるほどだったが、その痛みすら今の美香には心地よかった。
膣の中はぐちゅぐちゅと粘膜と内壁が混じり合うような音を発している。
容赦なく突きあげられる名取のモノが美香の子宮を小突くごとに、美香は頭の中が白くなるような快感を覚えた
「いい・・あはぁ・・・いい」
うわ言のように喘ぎを繰り返す美香だが、腰だけは名取に合わせて動く
「んはぁ!・・おヘソのうえこすってぇ」
Gスポットが当たるように腰の動きを誘導させる。
Gスポットをこするごと、頭の中の空白が面積を増し、白く白く白く快感へと染め上げられてゆく。
「あっ・・あふっ・・も・もうわたし」
「くっ・・出るぞっ!」
その瞬間、名取は美香の体を後ろから抱き締め、右手で乳首を左手でクリトリスをつまみあげた。
そのまま、子宮口まで差し込まれた名取の亀頭が膨らみ
「んあぁぁぁ!」
弾けた。びゅくびゅくと勢いよく子宮の中にあふれ出る名取の精液。
「んあぁぁぁ!イクぅぅぅ!」
精液を受けるたびに美香は体を跳ね上げ達した。
「イク!イク!!いっぱいイクゥ!」
背をのけぞらせながら達する美香の体は名取が押さえないといけないほど痙攣していた。
「あはぁ・・・きもちいい・・すき・・このセックス・しゅきぃ」
「あ・・まだ出てる・・・あたたかい・・・」
「ん・・ふぅ・・いっぱい・・・おなかにいっぱい・・・うふふ」
ひとしきりのけぞった後脱力して名取の腕の中に収まる。
その姿は恋人にもたれかかるようであった。
628後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:55:13 ID:Rj2zjBfN
「ふぅ・・・と」
激しいセックスに突かれたのか美香を抱えたまま名取は腰を大下。
「んあぁぁ!?」
膣から引き抜くときにGスポットを擦られて美香は悲鳴に近い喘ぎを上げる
どりりとそれまで栓をしていたものがなくなったことで、美香の膣から白濁した液がごぽりとこぼれだす。
「あ・・・もう・・・やめるの?」
まだ快感の抜けきらない、茫然とした表情で美香はつぶやく。
(もっと・・・まだこの気持ちよさを味わいたい)
その表情には隠しきれない不満のようなものがあった。
「不満か?」
「え・・えっ!?」
図星をさされてあわてる美香に名取は薄い笑いを浮かべながら答える
「さすがにちょっとここを掃除しないとな。後、時間も押してきたことだし場所を変えるか」
「う・・・うん!」
名取の答えに顔を輝かせながら答える美香。
「なんだよそんなに気持ちよかったのか。じゃあ次も外で」
「ば、ばかっ!」
会話がいつもの府に気になったことで空気が弛緩するのを二人は感じた。
そこでふと思い出したように名取が口を開いた
「あ〜、そういや言っておこう。あのカメラな」
だが、その言葉は最後まで続かなかった。何故なら

ガタン!!

それまで一つの部屋のように静かだった箱が生き返ったように動き始めた。
629後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:56:17 ID:Rj2zjBfN
ギー、ブシュウ!ゴォン
稼働音、扉のしまる音、そしてグンと箱が下がり始める。
「え・・・え?」
美香はそれらを呆然としていた。このままだと大変なことになると頭では分かっていても体がそれに付いていかず、悪い予感に突きあげられながらも動くことができなかった。
だが、名取の行動は早かった。
自分から誘った手前、ある程度のハプニングへの対処は想定済みだったのだろう。
階のボタンを押し、美香を立たせたうえで、床にあるシミをポケットティッシュを取り出す拭き始めた。
美香も気づいて手伝おうとするが、その前にエレベーターは名取の押した階で止まる。
箱から出る名取に続いて美香も降りようとしたが、
「待った。お前はここに残ってくれ」
「え?」

「ど、どうして?」
「手早く言う。一つは、まだ床に吹き落しがあるかもしれないので処理してほしい」
言いながらティッシュを2枚ほど渡す。
「二つは、ここで止まった以上誰かが乗ってないとおかしい」
「三つめ、それはここの住人であるお前じゃないと怪しまれる」
理路整然と並べたてる名取の言葉に美香は頭では分かっているが
「で、でも・・」
親に見捨てられた子犬のような目ですがる美香の頭を名取はクシャっとなでると
「安心しろって。堂々としてりゃバレるわけないんだから」
言葉と共に美香を引き寄せ軽くキスをする。そしてポケットから何かを取り出し美香の首筋になにかを吹きかけた
「キャッ!?」
突然首筋を襲う冷たいものに美香は首をすくめながら悲鳴を上げる。
同時に柑橘系の匂いが辺りを包んだ
「安物だけどな、匂いだけは強いから匂い消しになるだろう。これが残ってもらう理由その4」
トンと軽く美香を箱の中に戻し名取は手を振る
「じゃーな。おれは階段で降りるから下で待っててくれ。落ち着けば大丈夫だ。健闘を祈る」
言いたいことだけ言って踵を返して階段のほうに向かう名取。
思わず追いかけようとする美香だが、残るべきか追うべきか迷ってるうちに扉は無情にも閉まった。
「あ・・・」
630後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:56:47 ID:Rj2zjBfN
ガタン、と音を立てて降り始める箱の中で美香はうろたえていた
「ど、どうしよう・・・」
自分の格好は変じゃないか、やらないといけないことは頭に浮かぶのに体は動かない。
結局、意味もなく床をティッシュで撫でてるうちに、箱は滑るように降りて1階へとたどり着いた。
チン、と到着を知らせる音が美香には地獄の扉を開く合図のように聞こえた。
シューと駆動音も滑らかに扉が開く。
(え、えと平常心とあいさつと落ち着くことと笑顔と)
混乱する心の美香を出迎えたのは、見知った顔だった。

「あ、こんにちは〜」
美香の数少ない主婦仲間でもある優良だった。
人を和ませる笑顔が美香の緊張を少しだけほぐす。
「あ・・・こ、こんにちは優良さん。それと?」
だが、優良一人ではなかった
「こ、こんにちは」
(渡辺さん、だったよね?)
美香も会うとあいさつする程度ではあるが優良越しに話はよく聞いているので他人という感じはしない隣人だった。
和解が教師という職業柄かどことなく落ち着いた府に気を見せる渡辺であるが、なぜか今はソワソワと落ち着きがなかった。
「お買い物ですか?」「ええ」
「今日は天気がいいですね〜」「そうですね」
一通りの挨拶を済ますうちに、そしてなぜか落ち着きのない渡辺を見ることで逆に美香もいつもの気分を取り戻してきた。
(でも、優良さんもまさか私がこの下に何も着てないなんて思ってないんだろうな)
自分の痴態を、そしてさも普通の顔をしている欺瞞を考えると体の奥がカッと熱くなった。
羞恥とも優越感とも快感ともわからぬ想いに興奮する美香の頭にフト何か違和感の影が差した。
(あれ?今日は優良さんって確か・・・?)
631後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:57:44 ID:Rj2zjBfN
だが、違和感の追及は腿を伝う感触に遮られた。
(いけない!垂れてきちゃった!)
ツーと液体が漏れだすのを感じる。先程大量に注ぎ込まれた名取の精液が滴り落ちてきた。
(ダメッ!ここを離れなきゃ!)
「じゃ、じゃあわたしはでかけますね!?」
唐突ともいえる美香の言葉だったが優良は微笑んで
「ええ、いってらっしゃい」
見送ってくれた。入れ替わるように優良と渡辺がエレベーターに入る。
「あら?この匂い?」
箱の中に残る匂いに反応した優良の声が背中に届き、美香はギクリとする。
だが、それ以上追及してこないようなので内心ホッとしながら振り向いた。
(あれ?)
振り向いた美香が見たのは扉が閉まる直前の光景
(優良さんと渡辺さんが腕を組んでた?)
(というより優良さんが渡辺さんの腕をとったように見えたけど・・・見間違いよね?)
632後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:58:52 ID:Rj2zjBfN
「ど、どうしよう・・・」
再び美香はうろたえていた。
マンションから出かけるふりをしてまたエレベーターの前に戻ってきたのはいいが、名取はまだ戻ってない。
さらに、立ってるせいか腿を伝う精液はさらに量を増したように思える。
(拭くものが・・ないのよね)
流石に床を拭いたティッシュを使う気にはなれない。
そしてコートは新品なのでポケットには何も入ってなかった。
(も〜、もうちょっと渡してくれればよかったのに)
いまだ降りてこない名取を詰れば心は晴れたが、状況は好転しない。
(こんな格好誰にも見せられないわ)
結局美香のとったポーズは、自らの手でフタをすること。
つまりコートの下から手を股間に差し入れ両手で押さえていた。
そのコートの下の格好を知ってれば煽情的であろうが、客観的にみればそれはトイレをガマンしながら立ってる男のソレだった。

「あ、もうこんなに垂れてきちゃった」
掌を上げてみるとそこは予想以上に精液が滴っていた。
「ん・・・まだすごい匂い」
鼻につく、しかし嗅ぎなれた名取の精液の匂い。
情交の残滓が鼻を通り脳にその記憶を呼び覚ます。
「ん・・はぁ・・・」
上気し悩ましげなため息をつきながら美香はじっと自分の掌を見つめる
見つめながらその顔が近付く
(なに・・やってるの?)
(そんな・・・舐めるなんてヘンタイっぽい)
(で、でも・・・そう仕方ないのよ!)
(拭くモノはないし、こぼすわけにもいかないし)
(べ、別にわたしが舐めたいわけじゃないんだからねっ!)
(ああ・・・あの人の精液・・・鼻にまとわりつくような、喉に絡むような濃いのを全部自分のモノにしたい・・・)
(ち、ちがうのよっ・・他に方法がないからっ!)
内心の葛藤とは裏腹に徐々に掌と顔は近づきその指に朝露のようにまとわりつく白濁の雫を美香の舌が舐めとろうとした瞬間
「奥さんいけねーな」
野太い声と肩に置かれた手がそれを遮った。
633後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:59:24 ID:Rj2zjBfN
美香の動きが今度こそ止まった。いや動きどころか瞬きも呼吸も何もかも
「なーんてな」
急に声の調子が変わる。それは聞きなれた、そして待ち望んでいた声
「やっ、待たせたな。階段で人に会いそうになって隠れてたんだよ」
「そんなわけで遅れちまったスマン」
「・・ってオ〜イ聞いてるか?」
ふらぁ
「ってオイ!?」
美香の体が傾ぎ倒れようとするのを名取はあわてて支える。
「ど、どうした!?意識はあるか?息はしてるか?人工呼吸か?ラマーズ法か?」
名取もあわてたのか意味のわからないことを口走りながら美香の顔を覗き込む。
乱れた前髪が目にかかって顔色がわからない。
だが何か口の中で呟いてるのを名取は目ざとく見つけ耳を近づける
「・・・た・・から」
「え?なんだって」
小さなつぶやきを聞き逃すまいと耳を近づける名取。
その時美香が急に動いた。ガッと名取の頭を掴み耳元で大声を張り上げる
「何してるのよ!早く来てよ!
怖かったんだから!不安だったんだから!
下で優良さんと会うし、渡辺さんと手をつないでるし!
普通の会話してると垂れるし!ごまかすのに精いっぱいだし!
ごまかしきれたかわからないし!こぼすともったいないし!
舐めたかったし!飲みたかったし!」
順序など関係なく頭に思いつくままに言葉をぶつける
「不安にさせないでよ!もっと抱いてよ!
もっと一杯出してよ!感じさせてよ!
もっと・・・一緒にいてよぉ・・・」
頭の中でグチャグチャになった感情をそのままぶつける。
いつしか美香は名取にしがみついたまま涙を流していた。
634後書きメインの人:2010/03/27(土) 10:59:55 ID:Rj2zjBfN
「あ〜そろそろ落ち着いたか?」
美香を抱きしめ頭をなでながら名取が囁いた。
「う〜」
一時の激情が覚めると、途端に恥ずかしくなり美香は顔も上げられなかった。
(な、何かトンデモないこと口走ってたような気もするけど・・・・ど、どうしよう?)
そんな内心の動揺を知ってか知らずか名取は突然真面目な声を出した。
「美香、正直に答えてほしい」
うつむいていた顔を頤に指を添えて上向かせる。
いつにない真剣な眼差しに美香は心音が跳ねるのを感じた
「な、なに・・・?」
「さっきのことなんだが」
(さっき!?さっきわたしが口走ったことを本気に?)
(ダメ!・・じゃないような、で、でも)
千路に心乱れる美香の様子を図るようにタメを作った後名取は切り出した
「・・・さっき驚かせた時漏らしたりしなかったか?」
「・・・!!?」
ぴゃあん!と妙に水っ気のある音が響いたのは美香の右手についてた液体のせいだった。
635後書きメインの人:2010/03/27(土) 11:00:33 ID:Rj2zjBfN
「・・・(ムスッ)」
「や、悪かった、スマン」
その後エレベーターに乗った2人だが、気まずい空気が箱の中に満ちていた。
「や、軽いジョークなんだから」
「ジョークとしては最低だと思う」
「くっ!・・・い、いや場を和まそうとする心遣いってヤツ?」
「あんな心遣いならしてほしくない」
「いや、俺も空気読まなかったのは認めるけど、間接セルフ顔射でおあいこってことで」
「それは悪かったほうから言い出すことじゃないと思う」
バッサリと言い訳を切り落とす美香に、名取はフゥと息を漏らす。
「そういえば、上で言いかけた言葉だけどな」
「・・・」
反応しない美香に構わず名取は続ける
「あれはダミーのカメラだ」
「・・?」
聞きなれない言葉に思わず振り向きそうになるのをこらえながら美香は沈黙を保ち続けた。
美香が自分の言葉に興味を持ってくれたことをその背中に感じ取った名取は続ける、
「アレってウチの会社にも同じのがあるから分ったんだがあいつは偽物。本物は奥にあるヤツだ」
「奥にあるヤツじゃあエレベーターの中までは映ってないから安心しろよ」
(・・・ふぅ)
美香は名取に気づかれないように安堵の息を洩らす。
(よかった・・・さっきの姿は誰にも見られないんだ)
(で、でもちょっと刺激的だったかも・・・)
「アレ?ちょっと残念とか思ってない?」
「な、何を!?」
振り返ろうとした美香を名取は背後から抱きしめる。
「やっ、な、なにっ!?」
抱きしめたまま美香の耳元でささやく
「お前のどんな顔でもすくだけどさ、やっぱ泣いてる顔は苦手なんだよ」
「だから、泣いた顔よりは怒った顔がマシだと思ってあんなこと言った」
「でも、こんなに怒るとは思わなかった。悪いな美香」
優しい声に美香は体の緊張を解いて名取の抱擁に身を任せる。
「ズ、ズルい・・・」
「そんな言い方したら怒れないじゃない」
「今考えました、って感じの言い訳なのにそんな言い方ズルい」
拗ねたように名取の腕の中で身をよじらせる美香に名取は腕の力を強めて
「おいおい失礼な。俺はいつだって美香のことを考えてるぜ?」
「そういうことが照れもせずに言えるのがズルいんだけど」
「だって本心だし」
「ウソばっかり・・・」
恋人のような甘やかな空気が二人の間に流れる。
「けど、俺は美香の怒った顔より笑った顔、そして笑った顔より好きな顔があるんだ」
「なに?」
「感じてる時の顔」
「も、もう!またそんなこと言って」
「いや、これは冗談抜きで。綺麗だと俺は思うぜ」
「そんな顔褒められても嬉しくないわよ!」
「ま〜ま〜、そんなわけでまだ時間あるし次は部屋でやらね?」
「もう・・・しょうがないなぁアナタは」
「お、やっと笑ってくれたな。次は感じるときの顔をゲットするぜ!」
「これは苦笑ってゆうの!」
今日の武の帰りは遅い。何だかんだで美香に断ろうという思いはなかった。

(了)
636後書きメインの人:2010/03/27(土) 11:01:20 ID:Rj2zjBfN
これで美香の物語はひとまず終わる。
最後に語られるのは

〜その日の深夜・小野田夫婦の部屋にて〜

「ふぅ」
優良と渡辺の映像を編集していた真は画面から目を離し一息入れた
「にしても渡辺クンも激しいなぁ。これで連続何回目だっけ?」
自分の妻がほかの男に抱かれてる様を見ながら笑うその姿は、他に見る者がいれば正気を疑うであろう。
そして自ら進んで妻を差し出してると知れば尚更。
「さて、ちょっと気分転換でもするか」
そう言ってPCのブラウザを立ち上げる。
それは渡辺と優良のセックスを撮影するため使っていたカメラの一つ。
ダミーのカメラに入れ替えた本当のカメラ。
ダミーと知らないものにも知ってるものにもそこにカメラがあることを不思議に思わない死角。
「ま、何も映ってるわけじゃないんだろうけど」
ピーピングがすっかり趣味になった真は今日の分の映像を早回しで流し見する。
「・・・おや?」
8倍速で流しても変化のなかった映像に何か人物が映る。
真は引き戻して等倍で回すと
『いいのぉ!武さんなんかと比べ物にならないくらいすきぃ・・・アナタのチンポすきぃ!』
「・・・これは」
真は驚きと、その後にじみ出るように暗い笑みを浮かべる。
「これは面白いものが引っかかったなぁ、コレをどうしようか」
一人つぶやきながら真は微笑んだ。

最後に語られるのは武の物語
最終章「夫婦は糾える縄のごとし」に続く
637後書きメインの人:2010/03/27(土) 11:02:41 ID:Rj2zjBfN
以下は相も変わらずどーしようもないノリで連ねた後書き。
せっかくだから俺はこの後書きまで読むぜ!というコンバットで越前な方はどうぞ。

勝ったッ!第三部作完ッ!(再)
ていうか長すぎてスイマセン。一応区切りの物語なんで書くだけ書いてたらヒドいことに。
何とか「真の(ry」で書いた追加部分、美香と優良の遭遇につなげることができました。
つか、伏線回収にどれだけかかってるんだ自分という感じですが。
まあエロ以外のところはヒマな時にでもどぞ。
ていうかもっとアホなシーンも入れる予定だったんですがね
こんなの↓
「キミが!イくまでッ!腰振るのをやめないッ!」
・・・いや今は入れなくてよかったと思いますよ?

まあ、そんなこんなで美香さんの物語はとりあえず終了。
予告にあるように次は夫・武の話。
まず次回で武視点の寝取られ発覚物語。多少耐性無いとキツイかもしれません。
そこで
真「ボクと一緒に奥さん観察しませんか?」
武「僕は君とは違う(キリッ」
みたいな展開になる予定。

しかし、多少はスレにも賑わいが出てきたようで嬉しい限り.
552さんには書いて頂いてありがとうございました、よかったです、とお礼を申し上げたい。
やっぱ自分の書いたブツで楽しんでくれる人は冥利に尽きますわ。無論、性的な意味で楽しんでくれてもおk。

さて、ただでさえ長い本編の後に後書きまで長いのもアレなのでこれくらいで。
次の作品でお会いできれば幸いです。
ただ、もうすぐ世界樹3出るんだよなぁ・・・
638名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 23:20:18 ID:KVd4ysej
GOODバカップル!! 矢吹さんカワイイなあ。やってる事はアレなのに…何故か和んだ。
ともあれ、後書きさん長々編投了おつかれさまでした。
639名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 21:31:16 ID:Q1xOJXcU
>>637
GJ!
後書きさんの思惑とは違うとおもうけど、NTRスキーとしては武と優良さんの絡みをお願いしたい
640552:2010/03/28(日) 23:48:25 ID:/mVZAmph
後書きさん、GJ!! でした。
私の駄文で書く気が失せてしまったのではないかと心配でしたが、力作投下&更に話を拡げるとは恐れ入りました。
個人的に寝取り男と寝取られ妻のイチャついてる話は大好物なんですが、
ここまで寝取り男に心底惚れ込んでるとなると、武視点は相当辛そうだなぁ。
旦那視点の鬱勃起モノに対しては耐性弱いので鍛えないと。自分でああいう話書いといてナンなんですがw
とにかく、また次の話を楽しみにしております。
641名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 00:46:40 ID:2tTJp5Uk
>>621〜636
良かった。次も期待してる
642名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 01:33:04 ID:6C3UN3Si
名取の精液の匂いに反応して、エレベーターの中で渡辺にフェラする優良さんと、その映像を後から観て興奮するピーピング真。
……という妄想が一瞬浮かんだ。  乙
643名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 03:19:43 ID:kq5ggPu0
優良さんにチンポ当てクイズしてもらいたい
644名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 00:19:19 ID:MOCFpkW7
優良さんに『あなたのオッパイ見せて下さい』に出てもらいたい。
後ろから羽交い締めにされて、男優に巨乳を揉みしだかれながら乳首を舌で転がされてほしい。
645名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 06:29:06 ID:b0r6xw6m
るいちゃんって、結婚してから別の高校へ転校していたんだな。
卒業したので、避妊をやめて子作りをはじめていた。
646名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 08:28:49 ID:MOCFpkW7
そして、るいに子供ができ、一条さんにも子供ができ、遂には梨香や淳、庄子さんやモモちゃんにも子供ができて、
住み辛くなった小野田夫妻は、何処か遠くの地へ旅立つのであった・・・

〜〜〜ふたりエッチ  完
647名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 09:32:57 ID:+trJ2mQB
子供ができると、どうしても子供中心の生活スタイルに変化するからなあ
交際関係も、最初は産院や育児サークルのお仲間や、成長して就学すれば
子供の知り合いの母親との付き合いがどうしたって増えていく
648名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:30:31 ID:MOCFpkW7
なーんか美咲の妹は、真の会社に就職しそうな悪寒がする・・・。魔性のOLを目指す彼女は梨香を師匠と仰ぎそう。
そして、本来しっかり者のるいは、何故か若妻になったとたん騙されやすくなりそう・・・。
そして、ヤンキー風のと地味なのはフェードアウト、と。
649416:2010/04/04(日) 02:37:34 ID:55HOAAFt
二度目まして。前スレの416です。
トリップは忘れてしまったのでほぼ名無しの状態ですみません。
今、またふたりエッチのエロパロSSを書いてます。
また優良×福島ですが、前回は陵辱色が強かったのに対して今回は精神堕ちの要素を入れていきたいと思ってます。
前回ほどの長編にはなりませんが、ある程度完成し次第投下しますんでよろしくお願いします。
650名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 03:27:21 ID:xfUFpFiy
おお!! マジ!? 今日4月1日じゃないよね? 416さんおかえりなさいっ!!
内容は前回の復讐劇なんでしょうか?それとも完全新作なんでしょうか?ともかく楽しみにしてます!
651416:2010/04/04(日) 03:28:32 ID:55HOAAFt
「オイルマッサージ?」
ある日、いつものようにフィットネスクラブでのトレーニングを終えてシャワールームへ向かおうとしていた優良は、
ふと背中から福島の声に呼び止められた。
「ええ。今お試しキャンペーンをやっておりまして、女性会員の皆様にお勧めしているんですよ。
それで、よかったら小野田さんもどうかなと」
福島は、女性のガードを緩める好青年の笑みを顔いっぱいに浮かべながらそう言ってくる。
真に心底惚れている優良は笑顔一つでときめいたりなどはしないが、
やはり警戒や嫌悪感などは抱かずに福島と向き合った。
「うーん、でもお代金が……
ただでさえ主人に無理を言ってここへ通わせてもらってるのに、
この上また余計な出費をしちゃうのはちょっと……」
「いえいえ、ご心配なく。
キャンペーン中ということで、初回の料金はサービスとさせて頂きます」
「あら」
サービスという単語に、主婦としての本能が思わず反応してしまう。
「オイルを使ってマッサージすることで全身の血行をよくして、
新陳代謝を活発にしたりホルモンバランスを正常にする効果があります。
ご存知でしょうが、それらは美容を保つ上でとても重要な要素ですね」
どうしようか、と迷っていた優良に、
次の福島の言葉が止めを刺した。

「綺麗になってお宅に戻れば、きっとご主人も喜ばれますよ」
652名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 03:29:18 ID:55HOAAFt
数十分後。
フィットネスクラブのとある一室に、
白いビキニに身を包んだ優良の姿があった。
シャワーと着替えを済ませた後、ここで待っておくようにと言われたのだ。
4畳半ほどの部屋にナイロン生地のマットが敷かれただけの簡素な部屋で一人、
優良はほんのりと顔を赤らめる。
(マッサージのためなんでしょうけど、ずいぶんと生地の少ない水着……)
これに着替えておくように、と手渡されたのは、
決して自分では選ぶことのないような露出度の高いビキニだった。
胸の部分は下着のようにすっぽりとバストを覆うものではなく、
三角の布地が先端部分とその周囲をわずかに隠すだけのものだ。
下もヒップの両脇で紐がくくってある、いわゆる「紐パン」と呼ばれるデザインのもので、
何かの拍子で少し引っ張られただけではらりと落ちてしまいそうで何とも頼りない。
(まあ……マッサージの先生に見られるだけなんだし、いいんだけど)
きっとこれからやってくるのは、よくテレビに出ているような、
優良よりは少し年上の、美容のことに詳しい女性のマッサージ師なのだろう。

そんなふうに思っていた優良の予想を裏切って――
「小野田さん、よろしいですか? 失礼しますよ」
「えっ?」
そんな声とともにドアを開けて中に入ってきたのは、
優良をマッサージに誘った福島本人だった。
653名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 03:29:42 ID:55HOAAFt
黒いブーメランパンツの上にパーカーを羽織っただけの姿で室内に入ってきた福島に、
どうしていいのか分からず優良はおろおろとしてしまう。
「あ、あの……マッサージって、福島さんがさせるんですか?」
「え? そうですけど、どうかなさいましたか?」
福島は、何故そんなことを問われるのか分からないといったふうに首をかしげた。
その反応で、優良は自分がひどく失礼なことを言ってしまったのだと思ってあわあわと手をふってごまかす。
「い、いえいえ、なんでもないんです。
すみません、それじゃあよろしくお願いします」
真以外の男性の目にこんな姿を見られて、
さらには今から全身をマッサージしてもらおうというのだから抵抗がないわけはないが、
優良は心の中でそんな気持ちを押しとどめる。
(そうだわ。福島さんは善意で勧めて下さってるのに……
そんなことを思っちゃ失礼よ)
福島はまだ怪訝そうな顔をしていたが、
やがて気を取り直したようにいつもの笑みを浮かべて優良に近付いてくる。
「では、お時間もあまりないでしょうし早速始めましょう。
小野田さん、そのマットに俯せになってもらえますか」
出来るだけ何も考えないようにしながら、優良は言われた通りに俯せになる。
剥きだしになった鎖骨から下腹までがひんやりとしたマットの感触とくっついて、なんだか落ち着かない。
「っと。すみません小野田さん、言い忘れていました。
首筋のマッサージも致しますので、髪をまとめて頂かないと……
なんでしたら私のほうでさせて頂きますが、よろしいですか?」
「あ……そ、そうですよね。
ごめんなさい、あたしも気がつかなくて……
お願いします」
答えてから、男の人に髪を触られることになる、と気がついたが、時既に遅し。
福島は慣れた手つきでてきぱきと髪をまとめて白い優良のうなじを露出させると、
あらかじめ用意していたらしい髪留めをぱちんと留めた。
不思議と、抵抗はなかった。

「では小野田さん、始めさせて頂きますね」
654名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 03:31:11 ID:55HOAAFt
こんな感じで進んでいきます。
そんなに長くないので明日中には終わると思いますが、もしよろしければどうかお付き合いをば。

>>650
すみません、リロードしてなかったので気付かなくて……
ご覧の通り、完全新作になります。
655名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 03:47:25 ID:xfUFpFiy
こちらこそスイマセン。つい浮かれてレスを…。とにかく、また416さんの作品を読めるのが嬉しい!!
新作。導入から良い感じですね。続き楽しみです。
656名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:47:54 ID:55HOAAFt
「少しひんやりするかもしれませんが、最初だけですのでご辛抱くださいね」
決まり文句なのか、慣れた口調で福島は言う。
何かを手に取ったような気配がしたが、俯せになった姿勢からでは何をしているのかを窺い知ることはできない。
そして――
「ひゃっ?!」
思わず背中をぴくんと跳ねさせてしまう。
あらかじめ言われていても、ひんやりとした液体が首筋から背中にかけて落ちてくる感触に、
人一倍敏感な優良が耐えられるはずもない。
「すみません。驚かせてしまいました?」
「い、いえ……あたしこそすみません……」
笑いの混じった声で福島に言われて、別の意味の羞恥で顔が熱くなる。
この時点でもう、ほとんど裸に近いような姿を福島の前で晒すことに対する抵抗はどこかへ消え去ってしまっていたのだが――
優良自身、そのことには気付かない。
「では、失礼しますよ」
その声と同時に、福島の手がそっと首筋に触れてくる。
さすがにその瞬間には優良も身を固くしたが、福島の手つきには一切いやらしいものなんてなく、
まさに手慣れたマッサージ師そのものといった手つきだったので、すぐに優良は脱力してそれを受け入れてしまった。
「痛かったりくすぐったかったりしたら遠慮せずに言って下さいね」
ゆっくりと、福島の手が優良の首筋から方に滑っていく。
そうして腕の付け根から二の腕までを手のひらで包むように撫でたあと、また同じように首筋まで戻っていく。
その動きが何度か繰り返されるうちに、日頃の家事で凝り固まった肩の筋肉がほぐれていくようで、
思わず「はあっ」と吐息がもれた。
男に触れられているのだということも忘れ、優良はその感触に身を任せる。

ただ、一つだけ気になったのは――
657名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:48:20 ID:55HOAAFt
「あの……福島さん。このオイル、なんていうか……
ずいぶんとぬるぬるしているんですね?
あたし、マッサージ用のオイルって言うと、もっと水みたいにさらさらしてるのかと思ってました」
そう。今マッサージに使われているのは随分と粘度の高い液体だった。
オイルというよりもむしろローションと言ったほうがしっくりくるかもしれない。
実を言えば、先ほどから優良は以前に真と試したローションプレイを思い出しそうになるのを必死に留めていたのだ。
「ああ、ええ。そういったもののほうが一般的ですね。
うちのはちょっと特別製なんです。
すみません、事前に言っておけばよかったですね」
申し訳なさそうに言われて、思わず慌ててしまう。
「いえいえ、別に嫌とかじゃありませんから。
ちょっと疑問に思っただけですから……」
「よかった。なら続けさせて頂きますね」
ひとしきり肩のラインを撫でたあと、福島は次に肩胛骨から背筋にかけてのマッサージにかかる。
この頃には最初ひんやりしていたオイルも優良の体温ですっかり温められて、
なんだかぬるま湯に浸かっているような心地だった。
「はあっ……」
無意識に吐息がもれる。
真以外の男には決して見せないような無防備な姿。
それをすっかり福島にも見せてしまっていることに、優良はやはり気付かない。
やがて、マッサージの心地よさ以外の感触が優良の中で芽生え始めたのは、
福島の指にほっそりとした脇腹から背筋を何度も撫で上げられた時だった。
「あ……ん……」
ローションのようなオイルがたっぷりとまぶされた敏感な肌の上を、ぬるぬると男の指が滑っていく。
徐々に性感が高まって言ってしまうのは無理もないことだった。
(あ、あ……だめよ、優良……
感じたりなんかしたら、福島さんにも失礼だわ)
不思議と、真のことは頭に浮かんでこなかった。
福島の手つきはあくまでもマッサージ師としてのそれで、
だからこそそんなものでマッサージで感じてしまう自分がひどくいやらしい女に思えてくる。
このまま続けられたら、もっと恥ずかしい姿を見せてしまうかも知れない。
そんな不安が脳裏をよぎった。
658名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:48:44 ID:55HOAAFt
(一旦止めてもらった方がいいのかしら……
でも、なんて言ったら……
あたし、別に痛いわけでもくすぐったいわけでもなくて……)
福島は最初に「痛かったりくすぐったかったりしたら言って下さい」と言った。
でも今優良が感じているものはそのいずれとも違う。
そう、さすがに認めてしまうのは抵抗があるが、はっきりと言ってしまえば「気持ちいい」のだ。
だから何と言って止めたらいいのかが分からない。
「気持ちいいからやめてください」なんて言ったら、変に思われるに決まっている。
「はい、ではお足のほうにかからせてもらいますね。
またオイルを足しますので、ちょっとひんやりしますよ」
敏感な脇腹への愛撫(実際はマッサージなのだが、優良はもはや愛撫としか感じられなかった)から解放されたと思ったのもつかの間、
今度は足の裏にオイルが垂れてくる感触にびくりと体を震わされる。
たっぷりと優良の足にオイルをまぶしたあと、それを塗りたくるように福島の指が優良の足を這い回る。
足の裏から甲、つま先、そして指の股までねっとりと触れられて、血行がよくなるのを感じるのと同時に、
再び優良の中でいけない感触がぞわぞわとせり上がってくる。
「あぁん……」
マッサージの心地よさと同時に与えられるその感触に、どうしても抗うことが出来ない。
福島の指が足首をたどり、ふくらはぎを何度もさすっている間も、その感触は引くどころかどんどんせり上がってくるばかりだ。
そしてゆっくりと這い上がってきた男のざらついた指が太ももの裏側をなでて、ヒップの際にまで触れてきたとき、
優良は思わずぴくんと体を跳ねさせてしまった。
「……? どうされました、小野田さん」
訝しげな福島の声が聞こえて、かあっと顔が熱くなる。
(あたしったら、マッサージでこんな……)
やっぱり、自分はひどくいやらしい女なのだろうか。
軽い自己嫌悪に陥りそうな気分だ。
「続けて大丈夫ですか?」
気遣わしげな福島の声。
少し迷ってから、優良は「はい」と答えた。
やはり何と言って止めたらいいのか分からないのと――
何より、本音ではもっと続けてほしかったのだ。
マッサージの「心地よさ」と性感の「快楽」の入り交じったこの感触に、
優良はもうすっかり虜になっていた。
659名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:49:08 ID:55HOAAFt
優良の返事をうけて、福島は手の動きを再開させる。
太ももからビキニラインの際までを無遠慮になぞり上げられても優良の中にもう抵抗感は生まれなかった。
(あぁん……気持ちいい……)
夢見心地で、優良は福島に与えられる感触にどっぷりとはまり込む。
まるでそれを象徴するように、優良の背中も足もローションのようなオイルにどっぷりとまみれていた。

「では、お腹のほうのマッサージに移らせて頂きます。
仰向けになって頂けますか?」
そう言われて、大人しく従う以外の選択肢は優良の中にはなかった。
マットの上でくるりと体を回転させて仰向けになる。
そうするといきなり目の前に福島の顔が現れて、思わずどきりとしてしまった。
(やだ……あたし……)
顔が赤らんでいたりはしていないだろうか。
息が乱れたりはしていないだろうか。
マッサージで感じてしまういやらしい女なんだと思われたら、
もうこのフィットネスクラブにはこられなくなる。
そして何より、このマッサージをもう続けてもらえなくなる――
そう思って、優良は必死に平静を装った。
660名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:49:31 ID:55HOAAFt
それを悟ったわけではないだろうが、福島は美容師が髪を洗うときにするようにそっとタオルを優良の顔にかぶせた。
ほっと息をつきながら、優良は首から鎖骨にかけて触れてくる福島の手を受け入れる。
再びオイルを垂らせて優良のバストから腹部までをもぬるぬるでいっぱいにしてから、福島の指はゆっくりと下りてくる。
その指が形をなぞるようにバストの周囲をつうっと辿ったとき、一瞬だけ脳裏に真の顔がよぎったが――
(これはマッサージ。そう、単なるマッサージなの)
そう思って、すぐにそれを打ち消した。
「バストの形を整える効果のあるマッサージです。
しばらくご辛抱ください」
言って、福島の指はバストの谷間から周囲を縁取るように何度もなぞってくる。
優良の中を、むずかゆいような、もどかしいような、形容のし難い感覚がぞわぞわと駆け上がってくる。
(ああ、もういっそのこと触れてくれたらいいのに……)
ほとんど無意識のうちにそんなことを思いつつも、別のところでは「乳首がたってしまっていないか」と心配になる。
タオルを顔にかけられているおかげで表情を見られることはないが、
その代わりに自分の体が今どうなっているのか見て確かめることが出来ない。
至上に甘美のようでいて、これ以上ないほどの拷問のようなその時間がすぎて、
今度はバストの下から脇腹にかけてねっとりと触れられる。
すうっと這い上がってきた両手が同時に優良の腋をくすぐるように撫でたとき、
思わず「ひゃあっ」と声を上げながらびくんと体を跳ねさせてしまった。
その拍子に、顔を覆っていたタオルがはらりと地面に落ちた。
「あ……」
一瞬、福島と目が合う。
間違いなく頬が赤らんで、目がとろんとなっているその表情を、まともに見られてしまった。
「すみません、くすぐったかったですね」
優良が何かを言う前に、福島は表情一つ変えずにそう言って再びタオルで優良の視界をふさいだ。
あまりにもその口調が平坦だったから、優良はもう何も言えなくなってしまう。
そして今の一瞬、ほとんど無意識に優良は福島の黒いブーメランパンツに覆われた股間部分を見てしまった。
そこはまったく隆起したりする様子もなく、福島の声と同じく平静を保っていた。
自分だけが昂ぶっているのだと思うと、ますます頬が火照ってくる。
それでも、もうやめてくれとは言えなかった。
661名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:49:59 ID:55HOAAFt
福島の手はみぞおちからお腹のマッサージへと取りかかる。
下腹まで下りてきた指は、ビキニラインに触れるぎりぎりまで止まらない。
恥毛の生えているところのすぐ上までをもなぞられて、いよいよ優良の中を駆け巡る感触は激しさを増す。
体の奥が熱くなって、触れられた下腹がじゅんと疼いた。
(あ、だめ……)
ほんのりとだが、優良の女性がオイルとは別の液で濡れてきているのが分かる。
下腹をなぞられてるたびに、それは量を増していく。
(だめ、だめよ……)
今はビキニでわずかに恥部が隠れているだけの格好だ。
愛液を流したりしたら、すぐに気付かれてしまう。
そう思って留めようとしても、自分の意志で止められるものではない。
ましてや与えられるのは性感だけではなく、優良を脱力させるマッサージの心地よさも含まれているのだ。
抵抗しようにも、どうにも体に力が入らない。

そっちばかりを気にしていたら、ふいに福島の指が優良のへそに入り込んで来た。
「あっ……」
ぞわり、と先ほどまでとは違った感触が体を駆け巡る。
「おへそのマッサージはホルモンバランスを取る上で効果があると言われています。
くすぐったいかもしれませんが、ちょっと我慢してくださいね」
優良のヘソの中で、ゆっくりと福島の指が動き始める。
窄まりにたまったオイルが、くちゃくちゃと粘着質な音を立てる。
(やだ……これって……)
その音、そして福島の指使い。
まるきり、秘所を責められているような感触だった。
「ん、ん、ん……」
我慢しようとしても、どうしたって声がもれてしまう。
秘所から溢れ出る愛液は、もうどうしようもなくなっている。
福島は何も言わない。
ただ淡々とへそを刺激し続ける。
662名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:50:20 ID:55HOAAFt
彼はどんな表情をしているのだろう。
タオルに塞がれた視界の向こう側を優良は想像してみる。
ただ、仕事として表情ひとつ変えずにマッサージに専念しているのだろうか。
あるいは優良が感じてしまっていることに気付いていて、呆れているのだろうか。
それとも――
「では、足の方に移らせてもらいますね」
へそへの責めは唐突に終わり、今度は足への責めが開始させる。
裏のときと同じようにまずは足先から。
そこからすねを辿って膝小僧を撫でて、福島の手はつうっと内股に入り込んでくる。
「あ、だめっ」
思わず声に出して、福島の手を制してしまう。
直接に性感を刺激させるところに触れられるということよりも、今そこを見られたら――
「大丈夫ですよ」
落ち着き払った声と共に、福島の指は優良の内股を伝ってビキニラインの際どいところにまで触れてくる。
そんなところに触れられている羞恥、そしてそれ以上に――
「大丈夫です。女性がこうなってしまうのは当然のことなんですから」
(ああ……)
決定的な一言を聞かされて、それでも自分が軽蔑されなかったことで、
激しい羞恥と安堵が入り交じった複雑な気持ちが優良を支配する。
そんな優良の内股を、福島の指は何度も何度もなぞってきた。
「あっ、ん、んぅ……」
福島の動きは、ビキニラインの際、優良の女性に触れるか触れないかの瀬戸際のところに集中しはじめた。
それを不審にも思わず、優良はただ与えられる感触に体を震わせる。
その口からはもうはっきりとした喘ぎがもれていたが、福島は何も言わない。
優良のそこは、直接触られてもいないのに愛液とオイルでもうぐしょぐしょだった。
663名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:50:41 ID:55HOAAFt
どれくらいそれが続いただろうか。
優良の息がすっかり荒くなって、体が完全に火照ってしまった頃、
それを見計らったかのようなタイミングでふいに視界を覆っていたタオルが取り除かれた。
「あ……」
蕩けきった表情を見られる……と心配する前に、思わず絶句してしまう。
いつの間にか福島は羽織っていたパーカーを脱ぎ捨てて水着だけの姿になっている。
そしてその水着に覆われた股間は、先ほどとは打って変わって隆々と隆起していた。
そのサイズたるや――
(な、なんて大きいの……)
思わず、そこから目が離せなくなる。
誇張ではなく、優良の知る真のものと比べると太さも長さも二倍はあるのではないかと思った。
表面積の少ない水着は限界まで引き延ばされて、今にもはち切れそうだ。
(あ、あんなの……)
身の危険をおぼえてしかるべき状況なのに、優良はマットから身を起こすことすらせずにその威容に釘付けになってしまっていた。
「小野田さん」
だから、福島がぬうっとのしかかってきた時も、逃げることなんてもう出来なかった。
「ふ、福島さん……あの……」
「小野田さん。実は、あなたが今感じている不満を解消して差し上げることが出来る特別コースがあります。
もちろん無料ですよ。そちらも体験なさいますか?」
目を見つめられながら真剣な表情で言われて――
言葉の意味もろくに考えないまま、気付けば優良は頷いていた。
664名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 05:51:46 ID:55HOAAFt
はい、とりあえず一旦ここまで。
知ってる人はお気付きでしょうが、とある企画もののAVシリーズが元ネタになってます。
シチュとしてはちょっと違いますけどね。
665名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 07:23:11 ID:55HOAAFt
あっというまに、ぐいっと水着のカップが押し上げられて優良のバストが露わにされる。
「あっ」と声を上げて優良は隠そうとするが、それをやんわりと押しとどめて福島はそこへ直にオイルを落とした。
ふるふると震えるモチのような丸い乳房、そしてすっかり膨張した桃色の先端がぬるぬるにまみれていく。
谷間に水たまりならぬオイルたまりが出来るくらいたっぷりとそれを注いでから、
福島はついにそこへ触れてきた。
「あっ?!」
そうされると分かっていたはずなのに、優良は思わず驚いた声を上げてしまった。
あまりに感触が強すぎたから。
体中の血行をよくされた上で散々に焦らされた優良の体はかつてないほど敏感になっている。
そんな優良の乳房の上を、福島の手が思うさまに這い回る。
「あっ、ま、待って福島さん……あたし……」
感触に体を震わせながら優良は制止を求めるが、福島は手の動きを緩めようとはしない。
その手つきは真のものとはまるで違っていた。
ただ責めるだけではなく、まるでこれも本当にマッサージだというかのように、
手のひら全体で乳房を包んでゆっくりとこね回す。
オイルまみれになった両乳房、そして福島の手がこすり合わされて、
いやらしく糸を引きながらにゅるにゅると音を立てる。
その度に手のひらの中で乳首がころころところがされて、優良は「あっ、あっ」と為す術無く声を上げた。
優良の反応を見ながら、福島は責めを徐々に先端へと集中させはじめる。
両方の乳首を人差し指と中指で挟み込んで、ぬちゃぬちゃと上下にしごきあげる。
「んあっ、は、ん……っ!」
まるで膣を突き上げるペニスのように、その指の動きは激しさを増していく。
普通なら強すぎるはずの責めも、豊富な潤滑油のおかげでそのまま強すぎる快楽に変換されてしまう。
「あ、あ、だめ、だめっ!」
胸への責めだけで優良が絶頂に達そうかというそのタイミングで、福島はするりと手を下へと滑らせてきた。
そのままへそをなぞり、恥部を覆う水着の中へと入り込もうと――
666名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 07:23:41 ID:55HOAAFt
「待って! そこは主人の……っ!」
その瞬間、優良ははっと正気を取り戻した。
そう、そこだけは何があっても許してはいけない。
ここまでやっておいて何を今さらと人は言うかもしれないが、
優良にとってそこだけは譲れない一線だった。
「……そうですか」
福島は食い下がったりせずにあっさりと言って、
優良の上に覆い被さっていたその裸体をどかせた。
これでよかったはずなのに、急激に優良の体の芯から切なさがこみ上げてくる。
「ですが、一応小野田さんにも最後まで経験して頂かなくてはいけません。
違う方法でのアプローチを試してみましょうか」
「えっ……」
優良が問い返す前に、福島はころりと優良の体をマットの上で転がせて再び俯せにする。
そして、素早く優良の下の水着の紐を片方だけほどいた。
「あっ! だめです!」
はらりとめくれる水着を慌てておさえようとした優良の手は、しかしやはり福島にやんわりと押しとどめられる。
「大丈夫ですよ。小野田さんが希望しないことを致すつもりは一切ありません」
確かに、うつぶせの状態で片方の紐を外しただけだと秘所までは露わになっていない。
その代わりに丸くて白い優良のお尻が剥きだしになっている。
そこへ、福島はどばどばとオイル――いや、もうそんな言い方をする必要はあるまい。
まぎれもないローションを、福島は優良のヒップへと大量に注いでいく。
667名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 07:24:03 ID:55HOAAFt
「な、なにを……」
「ご心配なく。すぐに分かります」
福島はぬるぬるになったお尻を両手でつかんでひとしきり撫で回したあと、
片方の手でぐいとおもむろに尻たぶを広げた。
「あっ!」
ある意味では秘所以上に秘すべき窄まりが視線にさらされるのを感じて優良が声をあげる。
そこを隠そうと伸ばした手は、言うまでもなく福島に押しとどめられた。
「いやぁ……」
たっぷりと注がれたローションが尻たぶの内側に流れ込んでくるのが分かる。
窄まりがぬるぬるになっていくその様までをも凝視されていると思うと、知らず羞恥の声がもれた。
「前が駄目なのでしたら、こちらで満足して頂きましょう」
予想していたことだが、福島は尻たぶをひらいたまま反対側の手でその内側を何度もなぞってきた。
「んっ、んっ……!」
本来は潤滑油なんてないはずのそこも、今はローションに浸されて完全にぬかるんでいる。
アナルの入り口を指の腹でくちゅくちゅとつつかれて、優良はその未知の感触にぶるりと尻を震わせてしまう。
もちろん、福島にはそれが誘っているようにしか見えなかっただろう。
「だめ、だめ……んぅっ?!」
弱々しい拒絶の言葉を繰り返していた優良が、びくんと一際大きく体をのけぞらせた。
入り口をくすぐっていた指の先端が、ついに尻穴の中へと入り込んできたのだ。
「小野田さん、もうだいぶ昂ぶっておいででしょう?
きっとすぐに終わりますよ。しばらくこらえてくださいね」
「んんーっ!」
言いながら、福島は指をぐいっと中まで押し込んでくる。
たぶん中指だったのだろう、たっぷりとローションにまみれた優良のアナルは、
同じくローションにまみれたその指をぬりりと抵抗なく受け入れてしまう。
付け根まで入り込んだ指を福島は馴染ませるようにこちょこちょと中をいじくり回してくる。
「やぁ……中で動かさないで……」
「何を言っているんです。この程度、動かすうちになんて入らないでしょう。
ではいきますよ」
668名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 07:24:23 ID:55HOAAFt
言うが早いか、福島はそれを激しく出入りさせはじめる。
「ああっ?! あっ! あっ!」
外に聞こえかねないボリュームで、優良はあられもなくあえぎをもらす。
そうすることでしか、与えられる感触に反応できなかった。
「さあ、遠慮せずにイってください。
小野田さんに満足してもらうのがこのコースの目的なんですから」
気付けば、挿出される指は二本に増えている。
いや、三本だろうか。もうわけが分からない。
尻穴を犯す福島の指の存在感は、あまりにも絶大すぎた。
「ああっ! あああぁぁ……っ!」
触れられてもいない優良のアソコから、ぷしゅっと愛液が飛び散った。
もう否定しようがない。
尻穴を指で犯されて、優良は感じているのだ。
ローションまみれのアナルを指でずぼずぼされるたびにどうしようもなく感じてしまって、イきそうになっているのだ。
「だめ、だめぇ……」
「駄目じゃないでしょう。さあ小野田さん、イってください」
福島は挿出をさらに加速させながら、中をかき混ぜる動きも加えてくる。
もう、限界だった。
「あああああぁぁぁ……っ!」
びくびくと全身を震わせながら、優良はイった。
希望したとおり、一度も秘所に触れられないまま。
669名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 07:24:49 ID:55HOAAFt
「はぁ、はぁ……」
しばらく時間が過ぎて、ようやく優良の息も整ってきたころ。
「小野田さん」
ふいに呼ばれて、顔を上げてみれば――
「きゃっ?!」
思わずうぶな少女みたいな悲鳴をあげてしまった。
福島はついに水着までをも脱ぎ去って、たくましくいきり立った自身を露わにしていたのだ。
(ああ、なんて……)
また、目が離せなくなってしまう。
水着の上から見たのよりもさらにたくましく、男らしくて、いやらしい。
一度も触れられていない優良の女性の奥が、またじゅんと疼いた。
「優良さん、それではサービスの対価を支払って頂けますか」
さりげなく名前で呼ばれたことに、優良は気付かない。
「た、対価って……お金はとらないんじゃなかったんですか?」
「ええ、お金は頂きませんよ。その代わりと言ってはなんですが、優良さんにしてもらいたいことがあります」
「し、してもらいたいことって……?」
「分かるでしょう?」
見せつけるように、福島は股間のものをぐいと優良のほうへと突き出してくる。
体を起こすのも忘れて、優良はそれに見入ってしまう。
両の乳房は晒されたままで、股間は片方の紐がほどかれた水着でかろうじて隠されているだけだ。
もう、ここまでくれば優良に残された選択肢は一つしかない――
そう思われた、ちょうどその瞬間。
670名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 07:25:15 ID:55HOAAFt
こん、こん。
いきなり、部屋のドアがノックされた。
びっくりして声を上げそうになった優良の口を、素早く福島の手が塞ぐ。
「福島さん? いらっしゃいませんか?」
外から聞こえたのは、優良と同じくフィットネスクラブに通う人妻の声だった。
「福島さーん? 今日もマッサージをお願いしたいんですけどー」
どうやらあちらは二人連れのようだ。
「おかしいですね。中から声が聞こえた気がしたのですけど」
「あはは。もしかして先客アリだったりして。
ひょっとしたら今真っ最中?」
「あらあら。それでは確かに応対できませんわね。
今日のところは諦めましょうか」
「ずいぶんと残念そうですね、○○さん?」
「それは……ねえ?」
「ええ、分かりますよ。福島さんのアレときたら……」
「ほんと、セックスというのがあんなに気持ちのいいものだったなんて」
「人生観変わりますよねー」
「きっと、福島さんは女を悦ばすために生まれておいでになったのですわ」
「あのペニスで狂わない女の人なんて居ないですよね」
好き勝手言いながら、二人の気配は遠ざかっていく。
それを待つ間、優良の視線はずっと福島の股間に釘付けだった。
人生観が変わるセックス。
女を悦ばすために生まれてきた。
あのペニスで狂わない女はいない――

じゅくん。また、体の芯が震える。触れられてもないのに、新しい愛液が流れ落ちてローションと混じり合う。
早くあれを受け入れさせろ、と疼きが止まらない。
「お願いします、優良さん」
福島が覆い被さってくる。
もう逃げられない。
「私と、セックスしてください」
優良は――
こくりと、頷いた。
671名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 08:41:10 ID:55HOAAFt
水着の残るもう片方の紐が解かれ、優良を体を隠すものはすべて取り去られた。
福島が優良の両足首をぐいと掴んで開くと、すっかりとろけきった密壺がくぱあっと口を開く。
ローションにまみれた体のどこよりも蜜で溢れたそこは、今か今かと挿入を待ち侘びている。
前戯なんて必要ないのは、明らかだった。
「では」
短く言って、福島はぐいと腰を押し出してくる。
それだけで、優良の貞操はあっさりと破られた。
「ああああっ!」
勢いよく貫かれて、優良は二つの意味で体を震わせた。
一つは純粋に、強すぎる快楽で。
そしてもう一つは――
(違う……)
一度突き入れられただけで、理解できてしまった。
先ほどの二人が言っていたのが、まったく誇張などではなかったと。
これは、違う。優良の知る真のものとはまるで別種だ。
こんなもので突かれたら、一体あたしは――
快楽と恐怖で身もだえする優良を無視して、ぬうっと剛直が引き抜かれる。
「ああ、待って! 福島さん、待って!」
止まって欲しい一心で、優良は腰を突き出してペニスを追いかけた。
それをどう思ったか、福島は優良の腰を掴んでぐいとマットに押しつけると――
「あううっ!」
一回。
「んああああっ!」
二回。
「あああああああっ!!」
三回突かれただけで、優良はいとも容易く達してしまった。
絶頂感にびくびくと体を震わせながら、優良はまた恐怖する。
これは、駄目だ。
こんなことを続けられたら、あたしは変わってしまう――
672名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 08:41:31 ID:55HOAAFt
「ああ……お願いです、お願いです福島さん……」
「すごいですよ、優良さん」
優良の懇願をさえぎって、福島は興奮しきった声を出した。
「こんな一体感は初めてだ。
今分かりましたよ。僕のペニスはあなたを犯すためにあったんだ」
福島は三本あったローションのボトルを一気に手にとって、中に残った液体をすべて優良の乳房にふりかけた。
マットの上はほとんどローションのプールみたいになっている。
「先に言っておきます。一度始めたら、きっと僕はもう自分を抑えられない」
上ずった声で言って、福島は優良の乳房に手を置いて、さっきやっていたみたいに指と指の間に優良の乳首を挟み込んだ。
「いきます」
言って、福島は狂ったように腰を振った。
「あ! あ! アァァァッ!」
その瞬間から、優良も狂わされた。
福島の突き入れは技巧もなにもない、ただ出し入れするだけのものだったが、それで十分だった。
他に何も必要なかった。
僕のペニスはあなたを犯すためにあった。
福島の言った意味が一瞬にして理解できた。
真と学んできた、どこを突かれたら気持ちいいだとか、そんなことは全て無駄だった。
福島が一度腰を突き出せば、優良の気持ちのいいところが全てごりごりと刺激され、
そして真ではなかなか届かない優良の一番の弱点、最奥にずうんと強烈に突き刺さる。
そんなのが狂ったようなスピードで繰り返されるのだ。
狂わないわけがない。
「アッ! んん、んぁぁ!」
ぷしゅう、と激しく愛液が飛び散った。
次第に優良の目からも正気が失われていく。
多分もう何度となく絶頂に達した。
凄まじいスピードで挿出が繰り返されて、それに合わせて指の間に挟まれた乳首がにゅるにゅるとしごき上げられる。
何も分からなって、ひっきりなしにびくびくと体を痙攣させながら、それでも膣内のペニスの存在感だけは絶大で。
「ああぁ気持ちいい! 気持ちいぃーっ!」
真とのセックスでも上げないようなあられもない声を上げながら、優良はまた絶頂に達する。
673名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 08:42:21 ID:55HOAAFt
「出る! もう出る! 中に出しますよ優良さん!」
福島が何を言ったのかは分からなかったけど、突き込みがまた激しくなったことだけは分かった。
「んぐ、ん、ん、ん、んンー!」
絶頂に達したところを激しく突かれて、優良はもう声を上げることさえろくに出来ない。
そして――
「ンアアアアアアアッ!」
中で、熱いものが弾けた。
亀頭を子宮口に食い込ませたまま、びゅくんびゅくんとペニスを跳ね上げて福島は射精する。
「ああ熱い、中で跳ねて……あああっ! ああああああっ!」
その刺激で、また優良も絶頂に達する。
なかなか絶頂から下りてこない優良の中で福島もペニスを何度も跳ねさせて、奥のコリコリになすりつけるようにして射精を繰り返した。
「はあ、はあ、はあ……」
荒い息は、どちらのものだっただろうか。
長い長い絶頂感も冷めやらぬうちに福島はペニスを引き抜いて、優良を四つん這いにさせたかと思うと、
まったく萎えないままのそれで優良のアナルを一気に貫いた。
「あああああっ?!」
もうろくに動けない優良はそれを受け入れることしか出来ない。
福島はまたクライマックスの激しさでいきなり激しく優良の尻穴を責め立てた。
「あっ! だめっ! もうだめぇ!」
「ああ優良、君はお尻も最高だよ!」
「だめぇ! そんなに、ああっ、そんなに突かれたら……っ!」
「僕もだめだ、もう出る!」
「ああイっちゃう、お尻でもイっちゃうぅ!」
お互い、長くはもたなかった。
アナルセックスでの絶頂に身を震わせる優良の尻穴に、二度目とは思えない大量の精液が吐き出される。
「ああ、あああ……」
熱いものを注ぎ込まれながら、優良はマットの上にへたり込んだ。
イきすぎて、全てが朦朧としている。
意識があるのだかないのだか、自分でもよく分からない。
アナルからペニスを引き抜いた福島は、間髪入れずにそんな優良の膣に背後から突き入れた。
「ああああっ……」
ほとんど意識がないような状態で、それでも体だけはびくびくと反応してしまう。
膣がきゅうっと締まって、福島を楽しませてしまっているのが分かる。
福島は優良の両手を掴んで引き寄せて、強烈なストロークを何度も見舞った。
「ああ……ふくし、ま……さん……もう、やめ……」
背後から激しく犯されてがくがくと体を揺さぶられながら、優良は虚ろな声を出す。
「やめて欲しかったら僕のものになれ!」
「ああ……そん、な……」
「ううっ、出る!」
また、福島は奥で射精した。射精しながら、ピストンを早めた。
「うあ、あ、も、もう……なります……なんでもしますから……」
「僕のものになってくれるのかい? なら僕のためにもっと喘いでくれ!」
射精が終わっても福島はまだ休まず優良を犯し続ける。
「あ、あ、あ、あ……」
「次で最後だ」
「あああぁぁ……」
「受け取れ……ッ!」
「んああああっ!」
最後にずううんっと一際強く奥を突かれて、その反動でペニスがぬるりと抜けてしまった。
支えをなくした優良は今度こそ完全にマットにへたり込む。
そんな優良のお尻や背中に、福島の白濁液がびちゃびちゃと降り注いだ。

(あたし、もう、戻れない……)
体と同じように白濁していく意識の中で、優良は最後にそう思った。
674名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 08:43:00 ID:55HOAAFt
駆け足でしたが、これで終わり。
ではまた。
675名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 09:50:50 ID:xfUFpFiy
日曜の朝っぱらから、なんちゅうエロいモンをアンタは…。
マッサネタがもろに俺のツボってのもあるけど、堪能させてもらいました。
GJでも足りないぐらい良かったです! 気が向いたら、また何か書きに来て下さいね。
676名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 03:17:26 ID:zcCsFRTR
マッサージエロい。GJ!
とろとろに蕩かされて堕ちるのもいい
677名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 21:11:59 ID:z/OG0Zu+
GJ!! 是非とも映像化して欲しい作品ですな。
678416:2010/04/05(月) 21:40:13 ID:ooelttTB
読み返してみると、ぶっ通しで書いたせいで最後のほうが駆け足になりすぎてますね。
近いうちに>>671以降の流れを修正したものをうpするかも。
ただし現状の勢い任せで書いたもののほうが好みだという方もいらっしゃるでしょうし、
if的なものだと考えてもらえればいいかと。
679名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 23:46:59 ID:bG/pQesp
>>678
まってます

ずっとまってます
680名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 00:05:07 ID:z/OG0Zu+
勃ってます

ずっと勃ってます


・・・3回抜いたけど
681名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:53:54 ID:dkvsSIrI
よし、出来ました。
>>670からの続きということで。
682名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:54:16 ID:dkvsSIrI
福島の手によって水着のもう片方の紐も解かれ、真だけが見ることができるはずだったそこがついに暴かれいくその様を、
優良は荒い息をつきながらじっと見つめていた。
両膝をぐいと押し割られ、その中心で熟れた秘唇がくぱあっと口を開く。
そこへ福島の視線が集中するのを感じても、隠そうとすらしない。
「ああ……あの、福島さん……」
一度も触れられていない密壺が、恐ろしく敏感になっているのが分かる。
目を爛々と光らせてそこを凝視してくる福島の視線にすら、
優良はぞくぞくと体を震わせてまた新しい蜜を垂れ流した。

股間で勢いよく反り返った福島の男性に、優良は物欲しげな視線を送る。
女を狂わせるためにあるという福島のペニス。
先走りを滲ませながら、女の中へ潜り込む瞬間を今か今かと待ち望んでいる。
今、ここへあれを入れられたら一体どうなってしまうのか。
それを想像しただけでも思わず達してしまいそうになる。
優良はただ、ローションでべとべとになった体をマットに横たわらせ、
じんじんと疼く花弁をひくひくと震わせながらその瞬間を待った。
683名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:54:46 ID:dkvsSIrI
「では、挿れますよ」
「あ……」
ちゅくり、という音が股間から聞こえた。
福島の先端が優良の膣口に触れたのだ。
それだけでもう、優良はぴくりと体を震わせて小さく喘ぐ。
(ああ……真さんじゃない人のアレが、あたしの中に入っちゃう……)
あと少し福島が腰を押し出せば、優良の貞操は砕け散る。
そう思いつつも、優良はもう抵抗するような素振りなど見せない。
むしろ自分が不貞を働こうとしている、そんな思いすら極限まで昂ぶらされた女の性は快楽に変換してしまう。
早く、早くとせがむようにもじもじと動く優良の腰をおさえて――
ついに福島はぐいとペニスを押し出した。
「あ、あ、あ……」
にゅるん。
そんな音が聞こえそうなくらいすんなりと、福島の亀頭が優良の秘肉へと飲み込まれた。
福島はそこで何度か小刻みに腰を動かして入り口の感触を確かめてから、
やがてその熱くたぎった自分自身で一気に優良を貫いた。
「あああああっ!」
熱された鉄の杭みたいなそれにずうんと最奥を突かれて、優良はいきなり大きく肢体をのけぞらせる。
想像以上だった。
ありえないくらい敏感になった秘肉を長大なペニスで貫かれたその瞬間、体に電流が走ったのかと本気で思った。
大きく見開かれた瞳が映し出す視界に、ちかちかと白い光が行き交っている。
花芯を満たしていた愛液が入り込んで来た異物に押し出されて、とろりと結合部分から溢れ出た。
684名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:55:09 ID:dkvsSIrI
「すごく熱いですね。それにずいぶんと蕩けきっていてとても柔らかい」
福島はいきなり優良を責め立てたりせず、しばらく動きを止めて優良の感触をじっくりとペニスで味わっているようだった。
自分の中に、慣れ親しんだ真のものではない、もっと巨大なものが入り込んでいる。
サイズだけでない。ところどころがゴツゴツと膨らんだ竿。大きく張り出したカリの部分。
とろとろに蕩かされた秘肉は真のものとはまるで違う福島の形を余すところなく伝えてきて、
その違和感だけで優良はもう絶頂に導かれそうになる。
ひっきりなしに体が震えるのに合わせて、ローションにまみれた乳房がふるふると揺れた。
白いその肌には、ぽつぽつと鳥肌が立っている。
きゅっきゅっと締め付けてくる優良の秘肉を味わっている福島と同じように、
優良もまた福島の巨根をじっくりと味わってしまっているのだという自覚は、まだなかった。
685名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:55:33 ID:dkvsSIrI
「見て下さい、優良さん」
不意に言って、福島は優良の後頭部に手を差し入れて抱き起こした。
そうすると、優良の視線は男と女が繋がった結合部へと向けられる。
(ああ……あたしの中に、入ってる……真さんじゃない人のアレが……)
嫌悪感はなく、ただ違和感と小さな罪悪感だけがあった。
それすらも、今の優良にとっては快楽を増幅するスパイスでしかない。
やがて、優良が見つめる中、見せつけるように福島はゆっくりと腰を引いていった。
ぬるうん。
そんな感触と共に、優良の密壺を奥まで満たしていた福島自身が抜き出されていく。
「あ、あ、あ……」
ゴツゴツとした竿と、大きく張り出したカリが昂ぶった秘肉を引っ掻きながらゆっくりゆっくり外へと向かう。
まるで内蔵が全部引き出されていくようなその感触に、優良は無意識のうちに腰を浮かせて、
「出て行かないで」というようにペニスを追いかけた。
そこから逃げるようにして、福島はペニスをにゅるりと抜ききった。
穴から姿を現したその先端は、粘度の高い優良の密液をしたたらせてねっとりと糸を引いている。
「一度も触れていないのに、この有様だ。優良さんは本当にいやらしい女性ですね」
「ああん……そんなぁ……」
下品なことを言われてもやはり嫌悪感はなく、ただ昂ぶりだけが募っていく。
ペニスが抜かれた膣口がどうしようもなく寂しい。
「ほら、もう一度入れて欲しいのでしょう?」
さすがに、いきなり素直にはうなずけない。
その代わりにもじもじと物欲しそうに腰をくねらせる。
「それじゃあ分かりませんよ。これで終わりにしていいんですか?」
男を迎え入れるために開かれた優良の股から、福島はそっと腰を遠ざける。
昂ぶりきった体を前にそんなことをされては、ふるふると首を横に振ることしか出来なかった。
「では、入れて欲しいんですね?」
あっさりと、優良は堕ちた。
「はい……」
686名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:55:56 ID:dkvsSIrI
「そうです。素直になって頂ければいいんですよ。二人でセックスを楽しみましょう」
言って、くぱあっと開いたままだった優良の秘穴に福島はぐいと自分自身を押し込んできた。
「ああん……」
ゆっくりと奥まで入り込んでくるそれを、優良は歓喜でもって出迎える。
最奥まで入り込んだそれは、今度は休むことなく外へと向かう。
そのまま限界まで外へ引き出されていくのを感じて、
また抜かれてしまうのだと思って優良はとっさに腰でそれを追いかけた。
そこを狙って、福島はずうんと勢いよく腰を押し出してきた。
「ああああああっ!」
愛液とローションでどろどろになった二人の股間が打ち合わされて、ぱちゅんと音を立てる。
強烈な感触にびくびくと腰を震わせる優良を、福島は二回、三回と続けざまに貫いた。
「あ、アッ、ああああああっ!」
それだけで、あっさりと優良は絶頂に達してしまった。
真以外とのセックスで、真以外のペニスで味わう絶頂。
めくるめくその快感に優良は大きく体をのけぞらせる。
突き出されるような格好になった乳房を両手で弄びながら、福島は獣欲に猛りきった瞳でその様子をじっと見ていた。
687名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:56:18 ID:dkvsSIrI
「そろそろよろしいですか?」
優良の絶頂感がようやく治まったころ、落ち着いた声で福島は言った。
射精には至っていない福島のペニスはもちろん優良の中で最高潮の堅さを保ったままだ。
たったあれだけの行為で馴染むわけがなく、結合部にはまだ違和感が残っている。
だけど福島の形に歪まされた優良の秘肉はその長大なペニスをあますところなくぴっちりとくわえ込み、
ひくひくと蠢いて福島を楽しませてしまっているのが分かった。
それに応えてか、まだまだ逃がさないというように福島はさらにぐいと腰を押し出してくる。
真ではなかなか届かない最奥で、優良の子宮口と福島の尿道口がキスをするかのようにぶつかった。
「あン……」
そうしておいて、福島はローションのボトルを手にとって残ったものを全て優良の鎖骨から乳房、へそにかけて垂れ落とした。
「あん、冷たい……」
透明な容器からねっとりと糸を引きながら、火照りきった体にローションが落ちてくる。
その冷たさに体を震わせながら、優良は次に来る行為への期待に胸を高鳴らせ続ける。
688名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:56:43 ID:dkvsSIrI
ローションを全て注ぎきった福島は、体を倒してきて優良の背中をぐいと両手で抱え込んだ。
せり出した乳房がゴツゴツとした男の胸板に潰されて、二人の体が密着する。
鎖骨から胸、腹、そして繋がったままの股間や足に至るまで、全身が余すところなくぴったりとくっつく。
体の全てを男の体温で満たされて、優良の中の女がじいんと疼いてくる。
「全身で僕を感じて下さい」
言って、そのままの姿勢で福島はゆっくりと挿出を開始した。
「あ……」
マッサージをされていたときのように、優良の喘ぎにはため息がまじった。
じゅぷんじゅぷんと秘所をペニスが出入りするのに合わせて、
ローションにまみれた二人の全身がにちゃにちゃとこすり合わされる。
分厚い胸板に潰された乳房も上下に揺さぶられて、勃起してすっかり敏感になった先端もひっきりになしにころころと転がされる。
密着した腹も足も、回された手でさすられる背中も、全てが溶け合っていくかのようだ。
「あ、あ、あ、あ……」
奇妙な感覚だった。
犯される密壺からは最初に味わった強烈な快楽をひっきりなしに伝えてくるのに、
突き放されるような絶頂には至らない。
くちゃくちゃくちゃ。
いやらしい音を立てているのは二人の体温で暖まったローションだろうか、それともますます粘度を増した優良の愛液だろうか。
とろとろに蕩けたおまんこを全身のどこよりも熱いペニスで突かれるたびに、その快楽が全身に伝播していく。
689名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:57:05 ID:dkvsSIrI
「あ、ん……はぁん……」
まるで優良という「女」のすべてを、福島という「男」に全身で犯されているかのよう。
全身で味わうセックスの快楽は間違いなく至上のもので、それなのにどこか安心感があった。
「優良……」
名前を呼び捨てにされ、深々と唇を重ねられる。
優良はそれさえも歓喜でもって出迎えて、さらには自分から福島の背中に両手を回して舌を絡ませ合った。
真以外の男と――という罪悪感は、いつの間にかすっかり洗い流されてしまっている。
「あむ……ん、んふ……」
優良を犯す動きを続けながら舌を絡ませ合って、さらに福島は背中に回していた手を下へと向かわせて尻を撫で回した。
秘所からひっきりなしに溢れ出す愛液とローションが混じり合って、そこはもうどろどろだ。
福島は尻の谷間に指を滑り込ませ、肛門の上から会陰部分の間で腰の動きに合わせてリズミカルに上下させる。
「あ、は、ん……」
やがてその指がにゅるんとアナルへ入り込んで来ても、優良を包み込む安心感は変わらなかった。
ひっきりなしにペニスが出し入れされる密壺からはとめどなく愛液があふれ、じゅぷじゅぷと泡立っている。
「はぁ、はぁ……ん」
とろとろに蕩けきった優良の喘ぎ声。
繋がったお互いの性器から全身がどろどろに溶け合って、どこからどこまでが自分なのか分からなくなっていく。
ずっと絶頂の最中にいるような、それでいて高みにはすんでのところで届かないようなもどかしさを募らせつつ。
優良は、限界まで昂ぶりきっていたはずの己の女がさらに熱を帯びていくのを感じていた。
(イきたい……全部を包み込まれたまま、全身でイきたい……)
快楽に埋め尽くされた優良の頭に浮かぶものは、もはやそれだけだった。
690名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:57:27 ID:dkvsSIrI
「はぁ……はぁ……あぁん」
どのくらいそれが続いただろうか。
時間の感覚がなくなるくらいに犯され続け、脳髄まですべてが快楽に蕩かされた頃、
ふいに福島はくっと腰を引いた。
ずうっと挿出を続けていたペニスが、ぬうっと引き出されて姿を現す。
「ぁ……?」
意図を問うように視線を上げると、優良を犯し続けていたペニスが愛液をしたたらせながらほくほくと湯気を立ててるのが見えた。
「あの、ふくしまさん……どうして……?」
結合を解かれても、ずうっと与えられ続けた快楽は一向に体から出ていかない。
ふるふると体を震わせながら、どうしようもなくもどかしくて優良は腰をくねらせる。
「どうしてほしい?」
もう丁寧な口調すらやめて、福島はそれだけ言った。
「……入れて下さい。もう一度」
優良の中に、もう迷いはなかった。
「どこに、何を?」
「あたしのおまんこに、あなたのおちんちんを……あううっ!」
言い終わる前に、勢いよく貫かれた。
焦らされた体にじいんと快楽が再び広がっていく。
691名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:57:49 ID:dkvsSIrI
「気持ちいいですか?」
言いながら、福島は再び全身を密着させてくる。
そして再び挿出を開始して全身で優良を犯す。
「あ、あ、あ……」
「気持ちいいですか?」
「ああん、イイ……気持ちいい……」
「イきたいですか?」
「イきたい……イかせてえ!」
全てのためらいを捨て去って優良がそう叫んだ瞬間、既に限界まで膨張していると思っていた福島の亀頭が優良の中でさらに膨れあがった。
ただでさえ今までになく押し広げられてきつきつだった優良の秘唇へと、
さらに大きく張り出したカリの部分がごりごりと強引に押し入ってきて秘肉を削っていく。
「あっ?! あ、あ、あああぁ!」
蕩かせるセックスから、絶頂へ向かうセックスへと。
優良の股を限界まで開かせて、福島はどんどんと動きを早めてきた。
「ん、ん、あ、あ、あ」
激しさを増した突き込みに、男の体にぴたりと密着した全身にぶるぶると震えが走る。
優良に出来ることといえば、がくがくと全身を揺さぶられながら口を「あ」の形に固定して喘ぐことだけだった。
その口からは、はしたなく舌が突き出されている。
「んむっ! ん、ん、ん……」
それを福島の舌に絡みとられると、ほとんど無意識のうちに優良のほうからも舌を絡ませ合ってしまう。
全身の震えが止まらない。
視界のあちこちにちかちかと白い光が走っている。
限界を超えて押し広げられながら犯され続ける秘所からは、どろどろの愛液の他にさらりとした液体がぴしゃぴしゃと飛び散った。
長大なペニスに犯されてながら潮をふいているのだ。
ぐちゃぐちゃぐちゃ。
信じられないほど大きな姫鳴りが優良の耳にも届いて、聴覚すらも犯されていく。
692名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:58:12 ID:dkvsSIrI
「ああイく、もうイっちゃう!」
前後不覚になりながらそう優良が叫んだ瞬間、福島のペニスもぶるんと震えた。
お互いに絶頂が近い。
信じられないことに、ここへきて福島のペニスはむくりとさらにもう一回り太さを増した。
「ああああダメ、これ以上大きくしないでぇ!」
もう無理だ。
そう思うのに、想像を絶するサイズの剛直は愛液に助けられて何のひっかかりもなく優良の秘穴を出入りしてしまう。
「あ! お! おおっ!」
信じられないほど張り出したカリで秘肉をごりごりと犯されつつ、子宮口をがつんがつんと突かれて、
優良は喘ぎはもう獣のような声になった。
福島はまさに「男」だった。
ずっと乳首を転がしているのも、腹や足にぴたりとくっついているのも、背中から尻を何度も撫でさすっているのも……
全てが優良を犯すたくましいペニスのようだった。
ずうんと奥を突かれるたびに絶頂への快楽が脳髄に直接ひびいてきて、口から福島のペニスが出てきそうな錯覚に陥った。
「お! あ! あ! もう、だめ……! はやく……!」
何も言われていないのに、優良は福島が達するのを待って必死に絶頂を堪えていた。
それを感じてか、福島の突き込みも限界まで激しくなる。
693名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:58:36 ID:dkvsSIrI
「んっ! んっ! んん〜〜っ!」
クライマックス。
もうほとんど絶頂の最中にいるような感覚で、それでも優良は下唇をかみしめてそれを解放するのだけは堪え続ける。
無意識のうちに、大きく開かれた足を福島の腰に回してきゅうっと引き寄せてしまう。
まるっきり、膣内への射精をせがむ動きだった。
「あああ、もう、げん、かい……」
「くっ……出る、出るぞ優良!」
優良がついに我慢の限界を迎え、耐えに耐えた絶頂感がついに全身を駆け巡った瞬間、
優良の中で福島も弾けた。
「ああああっ! あああああああああっ!」
最奥に白濁液を吐き出されながら、優良の意識もまた白く染まってゆく。
めくるめく絶頂。
びくんびくんと体を大きく震わせて、朦朧としていく意識の中で、優良は理解した。
これが、人生観の変わるセックス――
694名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:59:00 ID:dkvsSIrI
どれくらい時間が経ったのだろうか。
しばらく気を失っていたのかもしれない。
やっとのことで意識を取り戻したとき、優良はまだ福島の腕の中に居た。
堕ちきった秘所にはまだ勢いを保った福島のペニスが突き刺さったままだ。
「気がついたかい、優良?」
優良の意識が戻ったのを見て、福島はピストンを再開させる。
「あっ、あっ、福島さぁん……」
自分からもきゅうっと福島の背中に抱きついて、その感触に優良は歓喜する。
「ご主人と別れてくれとは言わない。だけど、ここへ来たときにはこれからも毎回こうしよう」
「あぁん……はい、してください……」
優良の同意を得て、福島は再びクライマックスの激しさで優良を責め立てる。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
「うっ、出る……また中に出すよ、優良!」
そして、福島は再び優良の中で存分に精を放ち――
「あああああああああっ!」
優良もまた、めくるめく絶頂へと駆け上っていった。
695名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 15:59:50 ID:dkvsSIrI
はい、おしまいです。
前回とこれでやりたいことはやり尽くしてしまった感じですが、機会がありましたらまた。
696名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 23:13:16 ID:uQHXqBIv
エロ濃度と精神堕ち要素強化版ですな。 GJ!です!
やりきったとか言わないで、他のキャラとの絡みとかも是非読んでみたいです!
697名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 23:25:39 ID:Y9pQqQaC
もういっそ、416さんが>>242>>249のシチュをSS化してくれんやろうか。
粗筋考えた当人が文章化してくれって頼んでたくらいだから、何とかならん?
698名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 02:12:03 ID:1udLv8O0
すばらしく濃厚なエロスだわぁ
久々に大量に出た
699名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 23:08:25 ID:+zNTZWir
どっちも凄ぇエロス。使わせて頂きました。
最近観たテレビでやってたけど、女の膣は相性が良いと思った男のナニに形状を合わせるんだと。
これは、さすがの真も、優良さんとエッチした時に違和感を感じるかもしれんねW
700名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 14:45:29 ID:QD1AlcnL
デカチンの型になっちゃうそうだね
しょうがないね
そっちのが気持ちいいんだもーん
701名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 23:55:11 ID:cvnSO6+J
すぐにイッてしまう真には気付かないだろ。
702名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 00:08:36 ID:u5sT7EBl
福島用になって締め付けが弱くなった事で、ちょっと長持ちしたりして。
それを、自分の早漏が改善されてきたと勘違いして浮かれる真W
703名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 20:36:25 ID:1UCLgoxH
つーか普通にレベルたけえなw
416さんの作品が前のやつと今回のやつに挿絵付きで同人誌になるとしたら1000円でも買うわ。
704名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 06:01:08 ID:OAcQUsEK
真の目の前でボロボロにレイプされて残虐に殺されちゃう優良さん…っていう可哀想なの誰か書いて〜
705鬱注意!:2010/04/17(土) 23:11:53 ID:PAM7X2ck
「アレ? おかしいなあ……」

「どうしたんですか? 真さん」

「いや、携帯が……。会社に忘れてきちゃったのかなぁ……」

 背広のポケットやカバンを必死になって探るオレに、優良さんが怪訝な顔で尋ねてきた。

「会社に忘れたんなら、明日、出社してから探してもいいんじゃないですか?」

「う…うん……、そうなんだけど……」

「会社からも、携帯に出なければ家にかけてくるでしょうし、大丈夫ですよ。
……何か、人に見られたら困るモノでも有るんですか?」

 あまりにもオロオロするオレに、優良さんが疑いの眼差しを向けて来たので、今日は探すのを諦める事にした。



ーーー翌日。オレはうなだれ重い足取りで家路に向かっていた。

(まずい、まずい! マズイぞおおぉぉ〜〜!)

 結局、会社でも携帯は見つからなかった。どこかに落としたのは間違いない。
 携帯の中身には、優良さんが疑っているであろう浮気メールとかは無い。だけどそれ以上にヤバいモノが…。
今まで隠し撮りした優良さんの写真がフォルダ内に大量に(着替えや風呂とか)
その上、最近エッチした後で眠ってしまった優良さんに挿入、中出しした写真も。
極めつけにハメ撮り動画も…。なかなか起きない優良さんが眠りながらも可愛い喘ぎ声を出して悶える様子まで…。
そが、もし優良さんどころか、他人の目に触れたとしたら……。想像しただけで背筋が凍り付く。

「た…ただいま〜……」

 暗いムードのまま家に戻ったオレは、帰宅を告げても迎えに出てこない優良さんと
廊下の奥から漂うどんよりとした空気に、背中に嫌な汗が流れ落ちる。
オレは何故か抜き足差し足で廊下の奥へ向かい、リビングの扉を開けた。
そこには、リビングの椅子に背筋を正して、一見涼やかに座る優良さん。
そして、リビングのテーブルの上には…オレの携帯が……。
考え得る中でも最悪な方の予想が的中した。
706鬱注意!:2010/04/17(土) 23:13:21 ID:PAM7X2ck
「た、ただいま…優良…さん……」

「…真さん、そこに座って下さい」

 オレの帰宅にもやはりお迎えの言葉はなく、静かながらも強制力のある優良さんの声に従い、オレは席に着いた。

「え〜と…、携帯、あったんだね…」

「ええ……」

「家の中に…あったの…かな?」

「いいえ……」

「じゃあ、交番に届けられてた…とか?」

「……拾ってくれた人が、届けてくれたんです……」

 どうやって? と聞くまでもない…。拾った人が、中の通話記録やメールを見て連絡したんだろう。
この場合、個人情報保護とか言ってる状況でも無いし……。 て事は、やっぱり……。

「……中身…見たんだよ…ね?」

「…………ええ……」

「ごめんなさいゴメンナサイごめんなさいッ!!!!」

 とにかく謝るしかないと素早く椅子から飛び退き、土下座で謝りまくるオレに、優良さんは静かな口調で話しかける。

「真さん…。真さんは、この画像だけで十分なんでしょ? だったら、もうエッチしなくても、イイですよね?」

「エエッ!? そ、そんなぁ!?」

 優良さんの口から、オレにとっての死刑宣告ともとれる言葉が出た事に
思わず顔をあげて大声を出してしまったが、それにもまったく動じずに優良さんは去って行く。

「………真さんが……悪いんです……」

 そして隣の部屋へと入る扉を閉める間際、優良さんは何かを呟いたみたいだったが、
【無期限エッチ禁止】の判決に目の前真っ暗になっていたオレは、
その時、優良さんがどんな表情でそんな事を言っていたかなど気付く由もなかった。

 それから優良さんとの間には、必要最小限の会話しかなかった。勿論エッチする状況になる訳も無い。
優良さんの方がリビングに布団を敷き、寝室を別にして眠る程の徹底ぶりだった。
オレは幾度となく謝ったが、優良さんは許してくれる気配すら無く、時間だけが無情に過ぎていった……。
707名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:15:18 ID:PAM7X2ck
 そんな、地獄の様な日々が数週間続いたある日、優良さんからメールが来た。タイトルは【ごめんなさい】

 オレはやっと許して貰えた喜びに顔を綻ばせながら、携帯メールの文字にキスの雨を降らす。
ふと見ると、<ごめんなさい>と書いてある本文の下に、何やらアドレスが…。
それをクリックすると、何かの動画が再生された。
   ・
   ・
   ・
『……真さん……』

 画面に映し出されたのは、オレの最愛の妻、優良さんの顔だった。

『…ごめんなさい、真さん……』

「もう〜。何言ってるんだよ〜。優良さんは謝る必要なんてないよ〜☆」

 オレは更に鼻の下を伸ばしながら、久々まともに見る画面の中の優良さんに見惚れていた。
優良さんは、瞳に少し涙を浮かべてる様だ。悪いのはオレの方なのに。
などと考えてるうちに、画面が下の方に動いていく。
そこに映し出されていた物を見て、オレの鼻の下は元の長さに戻り、みるみる血の気が引いていった。

 画面の中の優良さんは裸だった。数週間ぶりに見る美しい妻の裸体。
しかし、その周りを薄汚い男達が取り囲み、無数の手が這いまわっていた。
更に画面が下に動くと、オレだけしか知らなかった優良さんの秘密の部分が、
男達に陰毛を剃り落とされ、その全てを晒された優良さんの大事なところに、
オレ以外の男のグロテスクなモノが突き刺さり、出し入れされていた。
その隙間から、これまでどれだけ注ぎ込まれたのか、男達の白濁液が溢れ出して内腿を垂れ落ちていた。

「ゆ……優良……さん…?」

『ん…ごめんなさい真さん……。んぁ…あたしもう…真さんの妻でいる…んぅ…資格…アッ…有りません……。
ごめんなさい…ごめんなさい……ごめ、ンッ! んあああぁぁああっっ----!!』

 ……そこで動画は終了した。

 それから急いで家に戻ったが優良さんの姿は無く、
今朝「行ってらっしゃい」と見送られたのが、オレが最後に交わした優良さんとの会話になった……。
708鬱注意!:2010/04/17(土) 23:17:18 ID:PAM7X2ck
 今日もオレの携帯にメールが届いた。 発信元は……優良さんだ。
オレは慣れた手付きでメールを開き、リンク先にアクセスする。
そこには、あの時と変わらず魅惑的な優良さんの姿が映し出されていた。
優良さん姿を消してから幾度となく届いたメール。最初は見るのが恐ろしかった。
しかし、優良さんの安否を確認するためと自分に言い聞かせ見始め、今では日課になっていた。
 画面の中で、薄汚い中年男や、時には毛も生えていない様な少年達に犯される優良さん。
鮮血や糞尿が飛び散る様な、ハードなSMプレイで陵辱される優良さん。
あれ程嫌がっていた痛い事をされているというのに、悦んでいる彼女の顔は、
すでにオレの知っている愛する妻、優良さんのものではなかった。

 オレがいつの間にか、このメールが来るのを楽しみにしている事に気付き始めた頃、
優良さんのお腹は、誰のモノかわからない命が宿り、大きく膨らんでいた……。

ごめんね優良さん……、全部オレが悪いんだ……。


  FIN




以上、3つめタイトル付け忘れたゴメン
709名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 20:28:15 ID:/3K/aWRG
プチ小説GJ!
携帯を拾って・・陵辱までの間が非常に気になる。
真の盗撮癖が原作に忠実で生々しくて興奮しました。
今度は長編を期待しています!!

お疲れ様でした^^
710名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 09:22:45 ID:tN529KLA
潮ッ!!
711名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 19:59:29 ID:eVg95mNg
本編の優良さん。最近はお掃除フェラとか、潮吹きとか、
夫婦間のエッチの上達じゃなくて、AV女優へ向けて確実にステップアップしてる気がする……
712名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 20:36:00 ID:QTKBYJby
セックスつっても、やれることは限られてるからな。どうしたってそういう方向に
行かざるを得ないでしょ。ポリネシアンセックスを延々と描かれても困るし。
713名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 21:24:18 ID:5vRP2hko
そこは素直に妄想でNTRプレイでいいじゃない
昼ドラ見てる優良さんが身近な人物とのセックスを想像して赤面するとか
714名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 22:42:32 ID:eVg95mNg
>>713
克のこだわりなのか、一部の読者がヒステリーおこすからなのか知らんが、そういう場面無いな。
たまには、そういう妄想する方が人間らしいと思うんだけど、それが克にとって最後の一線なのかもしれんね。
こっちのSSの優良さんで、その人間臭さを補ってると思って楽しんでるけど。
715名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 23:01:13 ID:jRgIKoZT
>>713>>714
俺も優良さんが不倫妄想してるところが一番萌えるw
女だったらジャニーズや福山とか押しの強い男に憧れたりするのは本能みたいなもんだし、

>>137みたいなので何度オカズにした事か・・。
716名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 18:31:03 ID:KVBq+iJQ
優良さんが真相手にしかエッチするのを考えられないんなら、
催眠術で『アナタと今から会う男性は、全て真さんです』と暗示をかければ、大勢に輪姦されても喜びそう。
717名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 00:26:59 ID:0J62mlIZ
優良さんもSEX技能上がってるし、最近出た某同人ゲーみたいに
いとこの大学生が就活のため居候、女性経験ないと嘘をついて優良さんに近づいて
徐々にエスカレートとかしてく話あればなーw
718名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 05:03:43 ID:n9ABH/IE
その前に優良さんが拒絶するだろうなとマジで答えそうになったが
このスレな以上それにのってみるw

最初は乳揉みから、お触りさせていって、1ヶ月とか半年とかかけて
徐々にエスカレートしていくとw
あくまでも徐々に進んでいって、ソフトな感じの話が良いなw
優良さんも、最初は背徳に戸惑うけど『お触り程度だし』で軽く思っているうちに徐々に……。
そんな感じで誰か書いてくれ!
って自分で書けばいいのかw
719名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 05:20:52 ID:msw+SfNt
BeeTVで猫ヶ谷の漫画の配信があるそうな。
今年は猫ヶ谷に全力投球といったのは本当のようだ。
720名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 05:33:08 ID:n9ABH/IE
そして後回し適当にされるこの漫画……(´・ω・`)
721名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 09:21:27 ID:yM5rqe8J
全力投球でアレかい…。

>>418
おう! 書いてくれ! てか書いて下さいお願いします!
722名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 14:07:17 ID:v3AFhc5d
>>718
是非かいてほすいい!自分で書こうにも文才ないもんで・・・
下着だけなら・・・上だけなら・・・触るだけなら・・・って知らず知らずにーみたいな。
723名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 16:19:28 ID:n9ABH/IE
書くのは良いんだけど問題が2つ……。
・優良さんて車の運転出来たっけ?
・男の方の名前が……。
誰か教えて&決めとくれw

一先ずは、優良さんの田舎に住んでる25歳の男で、
本当に童貞という設定で考えてます。
ただエロには興味がありまくりで、エロ本やらアダルトDVDとかにたよっている生活。
知識はあれど実戦経験はゼロで、田舎なもので風俗にも行ったことがない彼女無し。
で、就活で上京したついでに優良さんの家に立ち寄る感じ。
月に1回くらいで上京するから少しづつ進展しくことになる。
そんな感じで考えている。
あくまでも、SEX直行ではなくてライト感覚にジリジリ行きます。w

ダラダラと箇条書きしてゴメン。><
あと書くときは『七の人』で書きますね。
724名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 18:59:41 ID:yM5rqe8J
>>723
優良さん、運転はできるよ。名前は、自分で決めた方がいいんじゃない?
それか、同じ田舎で育った幼なじみなら、タッ君とかマー坊とか、あだ名で呼んでも違和感ないとは思うが?
ただし、優良さん視点に統一しないと違和感あるけど。
725名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 19:56:05 ID:Fy3NAOqk
優良さんってもう二十七・八くらいだろ?
大学で上京してきた従兄弟となると十歳差か。
たしかに子供扱いだろうなあ最初は
726名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 20:07:35 ID:n9ABH/IE
なんかドンドンハードルが上がっている気がするのは気のせいか?w
かいてまーすw
727七の人:2010/04/26(月) 21:12:30 ID:n9ABH/IE
それでは、久々に投下します。
乳編・秘所編・結合編と結構な長編になると思います。
リアルがちょいと忙しいんで不定期でいきますけどお許し下さい。
あと寸止めが今回の趣旨になりますんで、個々で脳内変換をw
んじゃ、乳編@投下!
728七の人:2010/04/26(月) 21:14:24 ID:n9ABH/IE
幼馴染み優良姉ちゃん 乳編@

「お邪魔しま〜す」
呼び鈴で玄関に迎えに来た優良の前に、扉を開けて一人の細身の青年が入ってくる。
「勇吉君、いらっしゃい♪」
優良は笑顔で迎え入れる。
青年は優良の田舎に住んでいる勇吉という青年で23歳。
実家のそばの大学を卒業し、実家を拠点に就活をしていたがこのご時世でなかなか決まらないでいた。
そこで都会での一人暮らしも考え、優良の住む街で就活を始めた。
「遠かったでしょ?」
「うん、少し遠かった。幼い頃はもっと近いように思ったんだけど……」
白のブラウスにゆったりとしたスカート姿の優良の問いかけに、スーツ姿の勇吉は優良に鞄を渡し革靴を脱ぎながら答える。
「幼い頃はお出かけというだけで楽しくて、長時間でもあっという間だったもんね」
優良は勇吉が上がると廊下を通り居間に案内をする。
「おお!広い!」
「結婚して子供が出来たときのことも考えて引っ越したの。最初の家は少し狭かったの」
シワになるからと勇吉から上着を受け取るとハンガーにかけて壁に掛ける。
端から見れば若夫婦のように見えるかもしれない。

勇吉に冷たい飲み物を出すと優良も向かいに座る。
「えっと、今日は旦那さんは?」
「平日ですから仕事です♪」
笑いながら答える優良。
「そか、普段は引きこもりだから平日とかの感覚がなくなってる」
勇吉もまた苦笑いで誤魔化す。
その後、今日の面接の結果とか就活の話をするが、いつの間にか田舎の話に変わる。
「優良姉ちゃんが結婚したって聞いた時は驚いたな〜。優良姉ちゃんの婆ちゃんが凄く喜んでいて、どうしたの?って聞いたら結婚したって言うんだもん」
「ずっとOLをしていて縁談したの。私が結婚したの変かな??」
優良の問いかけに勇吉は首を傾げて考える。
「変というか……。小さいときから遊びにきた優良姉ちゃんを見てきたから、幼馴染みのお姉ちゃんはお姉ちゃんのままなんだと思っていたから驚いたというか……」
「そうねぇ。小さい頃よく一緒に遊んでいたよね」
遠い目をしながら昔を懐かしむ優良。
「俺が中学に入った頃急に遊びに来なくなって、十年くらいぶりに遊びに来たと思ったら旦那と一緒で凄く色っぽくなんっているんだもん、そっちでも驚いたよ。」
勇吉は笑いながらジロジロと優良を見る。
「色っぽく……褒めても何もでないんだから!」
幼馴染みの言葉を真に受けないようにしているが、自分のスタイルに自信がなくジムに通っている優良にとっては嬉しい一言で、思わず顔が赤くなるのが分かる。
「ええ!?ホントに色っぽいと思うけどな〜。特に胸とか……」
「!!もう!ジロジロ見るんじゃありません!」
優良はぷいっと顔を背ける。
「そういうところ相変わらずだね。優良姉ちゃんは」

そして、話は思わぬ方向に展開していく。

<つづく>
729名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 23:28:52 ID:d4dz7A/U
>>728
非常に楽しみな出だしです、ジリジリ行くという方向性も素晴らしいw
超期待
730七の人:2010/04/27(火) 01:07:43 ID:ax1RJG6h
ありがとうございます。^^
この先の展開がここの人達にどうとってもらえるか不安ですがw
あ、職人モードなんで丁寧に喋ってますが気にしないで下さいねw
さて今日最後の投下ですw
731七の人:2010/04/27(火) 01:08:42 ID:ax1RJG6h
幼馴染み優良姉ちゃん 乳編A

「それにしても、優良姉ちゃん幸せそうだね。」
ご機嫌を損ねて顔を背けてしまった優良をやっとの思いでなだめ再び話を再開する。
「うん、幸せだよ♪真さんは優しくて、少し風邪引いただけでも凄く心配をしてくれるの。ただ……」
顔を真っ赤にして俯いて何か呟いている優良。
「優良ねえちゃん?何かあったの?まさか酔うと暴力を!?」
勇吉の言葉に優良はあわてて顔を上げて否定する。
「ううん!違うの!そんなんじゃなくて……」
手を振って否定するも肝心なところで俯いてしまう。
「だったらどうしたの?」
「……過ぎるの」
「えっ?何て言ったの?」
勇吉は立ち上がり俯いている優良の顔をのぞき込む。
「エッチ過ぎるの!!」
勢いよく顔を上げた優良の顔は相当恥ずかしいらしく耳まで真っ赤になっている。
「……」
「一晩に6回したりするし……いつも色んな事を……」
恥ずかしそうに俯いて指をいじりながら真っ赤になっている優良を見て、勇吉は少し笑いながらため息をついて話し続ける優良を眺める。
「場所だって砂浜とか、旅行先のベランダで花火を見ながらとか……マニアックだし……」
「……」
無言で話を聞いている勇吉を優良は上目使いで様子を窺う。
「勇吉君?」
「……淫乱……」
この後言うまでもなく優良は再びご機嫌を損ね、勇吉がなだめるのに苦労した。

「……私のことより、勇吉君はどうだったの?」
未だに頬は熱を帯びていたが、来客でもあり勇吉も時間があるわけでもなかったので会話を再開した。
「どうって……聞きたいことは大学でのことなんだろうけど何にも無かったよ。未だに女性と手を繋いだこともないよ」
勇吉の返事に優良はキョトンとする。
「小さい頃、よく手を繋いでお散歩したりしたじゃない」
「それを言ったら一緒に風呂に入った事も……」
今度は二人とも顔が真っ赤になって、沈黙が辺りを包み込む。
「……で、でも近所の由美子ちゃんとかいるしきっかけは……」
優良の場の空気を変えようとする言葉に勇吉はため息をついて顔を横に振る。
「俺の性格上……ねぇ。だからこの歳まで童貞だし……。」
ため息をついて落ち込んでいる勇吉を見ながら、今度は優良が対応に困り頬をかく。
「でもでも、私も結婚するまで……」
苦し紛れの言葉に勇吉は再びため息をつく。
「でも、今は頑張る日々だし……旦那さんが羨ましいよ……こんなスタイルのいい……」
本当であれば怒るところなのだが、自分の発言で落ち込ませているので怒れないで優良も戸惑いを隠せないでいた。
沈黙の時が続き、その沈黙を破ったのは優良であった。

「胸……触ってみる?」

ここからさらなる方向へと展開していく。

<つづく>
732名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 01:15:25 ID:v93mrBZq
続き続き
非常にいい設定です、ぜひとも完結させてくだしあ
733名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 02:26:09 ID:hJWluo5W
>>七の人氏
まさか、うちの書いた設定がここまで発展するなんて・・・
今後も気になりまくりです!続き楽しみにしてます
734名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 02:47:26 ID:1MMbmKAf
なんか、ほのぼのしてて良いですね。 続きが楽しみ。
735名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 03:23:48 ID:CR6zAEUW
そろそろ次スレ?
736七の人:2010/04/27(火) 11:21:24 ID:ax1RJG6h
>>772-774
ありがとうございます。
分かりにくい表現のところとかあると思いますがご容赦ください。^^;

リアルがちょいと忙しいんで一日2本ペースで投下する形になると思います。
多分夜投下になるかと。><
乳・秘所・結合で色んな形のを用意してますんで少々お待ち下さい。
では、また夜に投下しに来ます。
737名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 00:41:07 ID:8sR9pEXT
今日は投下なしか
738名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 01:00:02 ID:2MA7cpWP
新スレじゃないとむりじゃない?
1000か500KBでだめじゃないっけ?
739七の人:2010/04/28(水) 01:31:32 ID:wlkj/cum
お待たせしました!!
仕事から日付がかわって帰ってきたんでこんな時間に><
とりあえずBを投下しておきます。
帰ってメシも食ってないんで、メシを食って色んな(笑)エネルギーを充電してCも書いて投下しますね。
では投下w
740七の人:2010/04/28(水) 01:32:32 ID:wlkj/cum
幼馴染み優良姉ちゃん 乳編B

「胸……触ってみる?」
その言葉に勇吉は、頭が取れるのではないかというほどの勢いで顔を上げて優良を見つめる。
「えっと……?」
やっとの事で絞り出した言葉は全くの意味不明なものだったが、それは優良の言った言葉の意味を言葉として理解するのに困り自然に出たものだった。
「えっと、触らせて貰えるなら是非とも」
優良が冗談で言っているのではないか?と疑い半分で返事をする。
「本当にいいの?」
勇吉は優良の胸を見ながら聞き直す。
「……うん」
顔を耳まで真っ赤にして俯きながら頷く優良。
「触る……だけだよ?」
やっとの思いで顔を上げた優良は恥ずかしさからか潤んだ瞳で勇吉を見つめる。
その表情を見た勇吉は戸惑いながらも立ち上がり優良の横に行く。
「本当に……いいの?」
未だに幼い頃から綺麗なお姉さんとして接してきた優良が、見るからにスタイルの良いその体に触れさせてくれるとは信じ切れないでいた。
「いいよ……触って……いいよ」
相変わらず耳まで真っ赤になっている優良の優しい笑みに、お姉さんの優しさを感じる。
「それじゃ……触るよ?」
ゆっくりと優良の横乳に腕を伸ばし人差し指でそっと触れる。
「んっ!」
幼馴染みとはいえ旦那以外の男に、乳を触られびくっと体を震わせる。
「うわっ!柔らけぇ!」
その感想は心の底から出た本音だった。
向かいに座っていても分かったその大きさだが、そばで見るとさらに大きく感触も言葉に出来ないような感触だった。
だから『柔らかい』という簡素的に思える感想が本当に一番的確な正しい感想だった。
「……突っつくだけでいいの?」
優良のその言葉に勇吉は聞き返すこともせず、背後に回り両手を2つの膨らみに伸ばしていた。

<つづく>
741七の人:2010/04/28(水) 03:56:38 ID:wlkj/cum
幼馴染み優良姉ちゃん 乳編B-1

両脇の下から両腕をくぐらせると、ブラウスとブラの上からそっと乳に触る。
「!!」
優良は顔を上げ再び体をびくっと震わせると、再び虚ろな瞳で俯く。
「うおっ!本当に柔らけぇ!」
その手のひらに重みと張りを感じて発せられた感想は1度目の感想と似たものだったが、さらなる深い感動が込められていた。
「本当に恥ずかしいんだからね……」
全身の火照りと旦那への言い訳が脳裏を駆け巡る優良の言葉には、体の火照りと同様に熱と湿り気を帯びた息が混じっていた。
その言葉を背後から優良の肩越しに見ていた勇吉は純粋に可愛いと思ってしまう。
「えっと……俺が勝手に触っているから優良姉ちゃんは雑誌でも読んでいてよ」
そばにあった読みかけらしき雑誌を優良の前に置くと、優良はコクッと頷くと読み始める。
気が散ったおかげか全身から力が抜けてさらに乳の重みが手のひらに伝わってくる。
「それにしても……この感触はやみつきになるね」
優良の肩のそばに顔を近づけると耳元に囁くように言う。
「そう……なんだ」
雑誌を読み始め緊張は解けたものの、その言葉には熱と湿り気が籠もっているのは変わらなかった。
勇吉は頷くと2つの膨らみをゆっくりと上下させると、心なしか優良の瞳が虚ろさを増す。
「うん、この柔らかさは……凄い」
上下させていた膨らみを今度は軽く押してみる。
「そ、そ……うなんだ……」
今度は手のひらを少し開閉させながら上下に動かし始める。
「……触るだけじゃなくて……揉み始めたぁ……」
その言葉にもはや力はなく完全に力が抜けきっていた。
「ダメ……かな……?」
勇吉の問いかけにゆっくりと顔を横に振る。
「いいよ。でも服の上からだけだからね。あとブラがあるから……優しく……ね」
俯いて目を閉じながら呟く優良に勇吉は理性を奪われそうになる。
「えっと、雑誌を読んでる?」
ゆっくりと左右別々の方向に動かし揉みながら勇吉は、からかうように問いかけてみる。
「よ、読んでるよぅ……」
優良は慌てて目を開けるとページをめくる。
その様子に思わず笑いながら、少しづつ動きを大きくしていく。
742七の人:2010/04/28(水) 03:57:54 ID:wlkj/cum
幼馴染み優良姉ちゃん 乳編C-2

数分したとき優良が急に顔を激しく振る。
「どうしたの?」
手のひらにその質量を伝えてくる乳の熱がさらに増しているのを感じながら、優良の耳元で問いかける。
「な、なんでもない」
なんでもない事は一目瞭然、明らかに慌てている様子だったが勇吉はあえて聞き返さず、代わりに乳を揉み力を上げ速度を速めてみる。
優良はビクッと体を震わせるとさらに顔を激しく振る。
さらに数分がたったとき……。
「……ん…ぁ……んぁあん……」
その反応を勇吉は見逃さなかった。
「優良姉ちゃんひょっとして……感じてる?」
「これだけ揉まれていたら感じてくるもん……」
勇吉はその言葉を機に乳を揉み上げる力と速度のリミットを解除する。
「んあぁ!は、激しすぎるぅ!や、優しくって……」
優良の言葉を無視してブラウスの上・ブラの上を気にせず攻め上げていく。
「んぁあ……あぁんぁ……」
静かな部屋の中に優良の喘ぎ声と熱と湿り気を帯びた息が満たされていく。
「んんぁあ!はぁんあ……!」
息が荒くなっていき最後の時が近づいているのが童貞の勇吉にも理解できた。
「あぁんぁ……も、もう……」
優良の力抜けそうなときそれは起こった。
ぽ〜ん!ぽ〜ん!
夕時告げる時計の音だ。
「やべぇえ!!!」
その音に部屋の時計、音源を見た勇吉は乳から手を離して慌てて鞄を手に取る。
「はぁ……はぁ……どう……したの?」
「終電!いや、本当の終電じゃないんだけど、最終バスに間に合う為の最終の電車の時間!!」
たった今までの行為で脱力しきっている優良をよそに勇吉は居間を飛び出す。
「ありがとう!ご馳走様!」
バタン!
勇吉はそのまま家を飛び出していき優良は慌てて後を追いかけ居間から玄関に走る。
「そんなぁ〜!この気持ちはどうしたらいいのぉ!?」
2人が出て行った居間の壁には上着が掛けられたままになっていた。

そして、優良は気がついていなかった。
自分のブラウスの胸……乳の位置だけがシワシワになっていて少しだけ手汗がついているまま人前に飛び出していることに。

<つづく>
743七の人:2010/04/28(水) 04:02:34 ID:wlkj/cum
まずは訂正
誤)幼馴染み優良姉ちゃん 乳編B-1
正)幼馴染み優良姉ちゃん 乳編C-1

という事で今日の分です^^;
遅くなってスミマセンでした。
一先ずここで乳編を折り返しました〜。
この後いよいよ服を脱ぐ展開になりますんでもう少々続きます。
そんじゃ、また夜辺りに投下しにきますね〜。
744七の人
幼馴染み優良姉ちゃん 乳編D

「はい、ついでだからクリーニングにも出しておきました!」
「あ、ありがとう……」
居間で優良から上着を受け取りながら勇吉は顔色を伺う。
あれから2週間、上着は初めてここに来たときより綺麗な状態で袋に入ってそこにあった。
「えっと……優良姉ちゃん……怒ってる?」
答えは分かっていたが、一応さらに機嫌を損ねることがないように恐る恐る聞いてみる。
「怒ってません!」
つまり怒っていますという事。
「忘れていって悪かったってば……」
「……真さんに見つからないようにするのが大変だったんだから!それに……」
優良は言いかけたところで口を塞ぐ。
「それに??……もしかして、触るだけじゃなくて揉んだことを怒っているの?」
「!!ち、違います!」
優良は拗ねて横を向くが、その顔は耳まで真っ赤になっている。
「え……それじゃ、もう少しのところで止めたこと?」
「!!知りません!」
さらに向きを変えて勇吉に背中を向けてしまう。
「両方のことで怒っているんだ〜。それにしても、あの後どうしたの?梨香ちゃんから聞いたんだけど翌日は遅くまで寝ていたそうだね?」
勇吉の言葉に優良は背を向けたままため息をつく。
「梨香……余計なことを……。自分でしても冷めなくて真さんと新記録……」
「……淫乱……」
その言葉に優良は無言で俯き顔の赤さをより深いものにする。
数刻の無言の時が流れ最初に動いたのは勇吉だった。
「優良姉ちゃん……」
相変わらず背を向けたまま俯いている優良にそっと抱きつく。
「勇吉君!?」
突然の事に全身の力込める。
「もう一回触らせて?」
その言葉に優良は慌てて勇吉の腕を振りほどくとこの間座ったのと同じ椅子に座る。
「ダメ!これ以上はダメです!私はもう結婚しているんですからね!」
声を荒げて戒めるとテーブルに置かれていた雑誌に視線を落とす優良に、勇吉は戸惑いながら横に行くとそっと横乳に触れる。
その感触はあの時同様言葉にしにくいほど心地よい柔らかさだった。
「本当にダメ?」
「!!ダメです!」
勇吉の手を叩くと脇を締めて雑誌のページをめくるが、ションボリとしながら向かいの椅子に座る勇吉をチラチラと上目使いで何度も見つめる。
再び沈黙に包まれ時計の音だけが部屋に響く。
「……今度こそ……触るだけよ?」
勇吉は今度こそ首が取れるのではないかというほど勢いよく顔を上げる。
「それから……」

この言葉から勇吉と優良の関係がさらにステップアップする。
<つづく>