とりあえず乙かれ。
ああ、なんか文量のワリに名前持ちキャラが多かったのは
>オリジナルの退魔物小説
ってことか。
>三上紫苑(みかみ・しおん)
が出てきた時点で脳がウニャとなった。
>好評だったら青月と葉子のラブいちゃシーン(18禁含む)を書くやも
さあ、早く投稿するんだ!
18禁!18禁!
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([[[[[)< おおっとここでダンゴムシのGJが! ([[[[[)<
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黒神二次創作物
舞凪自慰
ふたなり
「あの…ところで…あなたのお名前は…?」
「あ……あなたのような人間に教える名前など…私は持ち合わせておりません…」
舞凪(マナ)はその小さな身体を抱え込むように縮こまりながら、呟くように言った。
「お…おいそんな冗談はいいからさ、ちゃんと自己紹介してくれよ」
慶太(けいた)は軽い口調で舞凪に言ったが、舞凪は身体を抱いたまま
視線をずらし、後ずさっただけだ。
「お…お願いですからもっと離れて下さい!!手が触れるではありませんか!」
「お前そんな言い方ないだろ?これから一緒に暮らしていくってのにさ」
慶太は舞凪の言い方を注意するという格好で、その手をポンと少女の肩に置いた。
ぞわっ……
慶太の置いた手の位置、そこを起点として少女の身体が総毛だった。
「なんで触るんですか!!汚らわしい!!身体が腐ったらどうしてくれるんです!!」
少女は叫びながらバチバチバチッと正掌で慶太の頬を2〜3回、程突っ張った。
紫龍一族の4つの属性である飛龍・地龍・水龍・雷龍の秘伎を統合し誕生した帝龍流。
その奥義を究めた唯一の継承者である舞凪。その突っ張りの威力は横綱力士よりも強力だ。
そのまま吹っ飛び、意識も吹っ飛んだ慶太は気を失った。口から魂らしきものが
昇天しかけているのは気のせいだろうか。
「い…生きてますか慶太さん!!」
「慶太君しっかりして!!」
あまりのできごとにぽかんと口を開け、見ていたクロと茜が慶太に駆け寄った。
「舞凪さん!どうしてこんな酷い事するんです!?今すぐ慶太さんに謝ってください!!」
クロが慶太を介抱しながら声を上げた。
「あ…謝る…?」
身体を頑なに抱き、ビクビクしながら舞凪は言った。
「人間は下品で下等な生き物ですよ?指一本触れられるのもおぞましいです
人間なんかと同じ空気を吸う事すら私には耐えられる自信がありません!!
ですから…私だけの個室を要求します!!これは絶対に譲歩するつもりはありませんわ!!」
「ふぅ……」
あれから数日後、佐野 茜の家で2つしかない個室の占有権を
取得した舞凪は椅子に腰掛けた。
時刻は昼をまわった頃だろうか、茜は仕事へ行き、夜遅くに帰ってくると言っていた。
クロと慶太は蒼鷹(そうよう)一族の織慧(おりえ)と共に朝早くから出て行った。
何やらシュンジュクというところへ行くらしい。
今、現在この佐野家にいる者は韓国より来日した山神霊(サンシンリョン)のナムのみ。
それも今は再放送の韓流ドラマに釘付けだ。
(今なら……)
舞凪に出で立ちは少々問題がある。
表情を悟られぬように顔を覆う狐の面に肌着である襦袢に着物。
その着物が問題なのである。
本来、着物という着衣は足元まであり、およそ『走る』という行為を
想定していない作りである。
が、しかし、帝龍流はクロとの戦闘においてみられたように
激しい立ち回りに、間接伎を基調としており相手に組み付く速度、回避が
重視される。結果、舞凪の着物は膝の上でカットされ、女性の股間を
下帯…つまりは褌で覆う大胆な作りになっている。それに付け加え、ニーソックス…
いくら紫龍一族が他部族との接触を断っていたとはいえ、
これを考案した者の卑猥な思案が存分に盛り込まれた事に違いない。逆に言えば、
他部族との接触を断っていたが為に何ら恥じることなく着衣として認められたといえるだろう。
「……ん……」
舞凪はそっとその下帯越しに股間に触れた。既にそこは微かな湿り気を帯びている。
「は…く…」
実は、個室を要求した事にはもう一つ、理由があった。
帝龍流の奥義を会得するまでにおよそ物心ついた年齢から4属性の伎を叩き込まれてきた舞凪。
同年代の者はなく、ただ一人で師より与えられる厳しい修練。
ただひたすらに修練を重ねる日々は想像を絶する程のストレスがその精神を蝕む。
そんな折りにふとした事からそのストレスを発散するために興じた事――――――それは自慰であった。
「ん…ふ……くぅ」
下帯の上からかるく秘部をさすり、その花弁のような唇からこもれる吐息。
「ん…んんんっ……」
十分に緩ませた事を悟ると少女は直に秘部に触れ、下帯の紐を解いた。
愛液で濡れた下帯を口にくわえ、すううとその甘美なニオイを鼻孔に満たす。
少女の秘部はその口を閉じ、まだ淡い恥毛すら生えていない年相応の
女性器であった。その淫核にあたる部分に手をかざし、舞凪は唇を噛んだ。
「あはっ…ん…んんんっ…くうううっ!」
舞凪が手を当てた箇所が、ありえないモノがムクムクと顔を上げた。
「はぁ…はぁ…んっ…んふっ…は…はぁ……」
それは男性の性器から睾丸部を取り除いた肉棒であった。
神経が連結しているのか天に向かって反り返り、どくどくと脈を打っている。
紫龍一族の純血者にままある女性でありながらも男性器を持つ、特異な身体。
普段は術式で隠しているが、ここ数日はご無沙汰であった。
本来なら毎日、扱いてその青臭い精を存分に解き放つ事ができるのだが、
新しい環境では、そこの住人の生活を数日、観察する必要がある。
もし協力を求められた者が敵対する部族の者だったら?
味方と言いつつも、その中に間者(スパイ)がいたら?
そして――――――問題なく自慰ができる環境なのか?
「が…我慢…できませんわ……た、溜まって……んんっ」
そして一呼吸おくと、隠し持っていたコンドームを被せ、
その繊細な手で軽くしごき、舞凪はピリピリとくる快楽に酔った。
「こ、こんな…淫らな行為……見られるわけにはいけませんもの……くっ」
自らの下着を口に、その匂いを嗅ぎながらの自慰。
そんなものを他人に見られるわけにはいけない。
「あはっ……すぅ…し、刺激的な…んっ…あはっんんっ」
ギチギチに反り返った肉棒から下腹部にかけてチリチリと軽い電が走る、
下腹部にわだかまりを感じ始めた。
「ん…あ…でる…もう…ん…少し」
舞凪はぐっと下帯を噛みながらシュッシュと音が出るほど激しく肉棒を扱き上げた。
圧迫感が最高潮に達する。ぐぐぐっと煮立った精液が手の刺激によって肉棒の中を昇り始める。
「はっ出る…で、出ちゃ…んあ…あはっで、出る」
肉棒の中を精子が駆け上る感覚に舞凪は脳がとろけそうになった。
椅子の上で腰に渾身の力を込め、グッと前のめりの姿勢を取った瞬間、
「あはっあ……んんんうう〜!!」
ぴゅっとその鈴口から透明な汁が飛び出し、
間髪おかずびゅるるるっと白いゼラチン状の塊が飛び出した。
数日、抜いていなかったから結構な量だ。
コンドームの中で混じり合い、ぬるりとした感触が気持ち悪い。
「はっ…は…はぁ…ん、くぅ…ん、んんっ」
しばらくその小振りな尻を振るわせ、余韻に耽っていた舞凪、
途端に来る脱力感を感じ、口に噛んだ下帯をもう一度鼻に押しつけ、嗅いだ。
後はさっさとこのコンドームを処理して……
「ほう……なかなかどうして…
日本の元神霊(もとつみたま)はこうも性倒錯者が多いのかの?」
その声にビクッとして舞凪は後ろを振り返った。
「のう……舞凪?」
そこには韓国の山神霊ナムが立っていた。
続
やたらと専門用語がでてきて元ネタ知らない方
すうません。
マルチ乙
東鳩のマルチとかロボ娘って
分類するならここなのかな?
素朴な疑問
>>4参照
一応ロボ&アンドロイドスレが別にある
まあ見た目がヒトとほとんど変わらないレベルだったら
向こうではあんまり歓迎されないかもしれないが
皆さん、もうすぐ節分ですよ。
そろそろ鬼っ娘を迎える準備に取り掛からねば。
逆に福の神娘で
エルフ娘の外見って耳が突き出てる以外人間と変わんないから難しいな
>>729 エルフの外見の特徴というと、伝統的な所では…
「目がアーモンド形に釣り上がっている」
「耳の先端が尖っている」
と言った所。
日本産エルフの外見はディードが全ての諸悪の根源。
耳はあんなに長くないし、むしろ目の方が特徴的。
瞳孔のあるシルバーグレイみたいな目と言えば良いだろうか?
エルフは専用スレがあるからな。
SSを投下するなら向こうにした方が喜ばれるよ。
いろんなスレがありすぎて何を書いてもスレ違いになりそうだな・・・
>>732 逆に考えるんだ
「人外なら、何を書いても大体許容範囲」と考えるんだ
異星人ネタで
「密猟者」
傭兵達は背と背を合わせて震えた。怯えの震えだ。部隊の生存者はわずか
しかいない。残りは全て、得体の知れない何かに殺された。今は視界の死角を
減らし、得体の知れない何かを見逃さない体制で安全地帯に逃れるのが目標で
ある。だがしかし、見逃さず見つけたとしてどうするのか。この残りわずか
になった人数で逃げながら追い払えるのか。それよりも残る限りの体力で、
追撃を受ける事を覚悟で逃げる事に専念するべきではなかったか。しかし半
ば本能的に生存者は見張りながらの撤退を続けた。
諸大国は遠く離れた外国の凄惨な内戦の鎮圧に人手が足りなかった。その足
りない人手を埋める為に傭兵の手を借りる事が決まった。傭兵達は損害を出
しながらも着実に任務を果たして行った。敵は内戦の間に素人から熟練の戦
士へと変わっていた。しかし苦戦はしても敗退は無い。傭兵は契約相手
と世界の期待に応えて任務を果たして行った。
賊が集結しつつある村に傭兵の部隊の一つが迫った。しかし村に賊の姿は無か
った。代わりにあったのは武器を抱えた死体だった。村には生き残った人間
がいた。生き残った死体のような病人は言った。わけのわからない死に方だ
ったと言った。事実わけがわからなかった。突如として起きた仲間割れ、自
殺、どこからかわからない何かもわからない武器、理解を超えていた。
部隊は村での任務を終えて立ち去った。襲撃は帰路で起きた。突然アルプ
レヒト隊長が発狂して暴れだした。それを抑えようとしたラーべが同じく発
狂した。殺害を始めた二人をやむなく残りは殺害した。地に伏した死体を遠
巻きに見ながら連絡を取っていた傭兵が同じく狂い出した。思いついた別の
傭兵がそれを突き倒した。まもなく発狂は消えた。立っていた空間に人を狂
わせる何かがあった。生き残った傭兵達はそこを足を速めて去った。フリッ
ツが死んだ。死因は何かわからないが、恐らくは武器による物だった。村の
死体と同じだった。傭兵達は理解した。敵は自分達を次の標的にしていた。
更に一人、更に一人武器で死んだ。生存者は集まって周りを凝視した。敵を
探した。
移動手段は発狂した隊長たち二人の蛮行で破壊された。救援は要請した。
おそらくはそれが安全地帯まで届けてくれるはずである。発進した方角へと
生存者は警戒しながらの移動を続けた。汗が生存者の肌を伝う。生きている
証だ。警戒するにしても、遅すぎるとあの人を狂わす何かに捕捉される恐れ
があった。動きの向きを一定にしても捉えられる恐れがあった。敵を探しつ
つ傭兵達は救援の来る方へと動く。待望の救援はついに迫った。追伸の要請
で強力な武器で辺りを一掃してまでくれた。快哉を叫んだ生存者達の見守る
前で、救援は炎上墜落した。駆け寄ったミュンツァーを巻き込んで爆発し、
生存者は更に減った。涙が頬を伝った。今までも傭兵は死んできた。だが絶
望は今日が初めてだった。
「取り乱せば、助かるものも助からなくなる」
古参兵ダシュナーの低い声が、切れかけた緊張と冷静の糸を確かな強さに
した。
「誰か見なかったか。何でもいい。撃墜の瞬間に」
誰も見ていなかった。前兆も何も無い完全な攻撃にダシュナーは低くうな
った。
「まず、地上にいるとは思えない。さっきのあれだ。生きてるとすれば、
人間並みの小ささでちょっとした戦車並みの頑丈さだ。と言う事は」
一斉に見上げた。しかし影も形も見えない。
「もうたくさんだ!!殺しに来い!!殺してやる!!」
耐え切れなくなったハイネマンが手榴弾を取っては投げ出した。何も無い
空間に、何も無い焼け跡に向かって次々と投げた。手榴弾の尽きた後は更に
銃を乱射した。
「ハーニッヒ!!グラウェルト!!ハイネマンを止めろ!!クンテは連絡だ」
その時救援の残骸がひときわ大きく爆発した。衝撃で5人は吹き飛ばされて
倒れた。
ダシュナーはゆっくりと目を開けた。信じられない光景だった。3人の部下
が不可思議なあの武器で既に死んでいた。生き残ったグラウェルトが丁度
殺された。ダシュナーは見た。グラウェルトの間近の空間になにかが間違い
なくいた。一呼吸置くと飛び上がったダシュナーは銃を連射した。その何か
は、はっきりと倒れた。
ダシュナーは辺りを見回した。見慣れない、何かがあった。本で読んだラ
イト兄弟以前の飛行研究に使われたグライダーの様な形に見たことも無い機
械が組み合わさっていた。振り返って、何かが倒れた所を見た。ダシュナーは
目を見開いた。空間に色が浮かび上がった。現れたのは奇妙な鎧だった。恐
る恐る近寄ってダシュナーは眺めた。頑丈そうな鎧だった。銃創は、どうや
ら急所を偶然破壊したらしかった。どうみても、尋常の鎧ではなかった。
ダシュナーは当然の欲求に襲われた。鎧であるからには誰かが着ている。
ダシュナーは中身を見たくなったのである。ダシュナーは鎧のあちこちを
調べた。継ぎ目の様に見えた隙間の周りをいじっていると、金属音とともに
鎧が外れた。息を呑んでダシュナーは鎧を持ち上げた。中身は、女、に似
ていた。兜を外した。緑色の髪と、風変わりな髪飾り、褐色の肌に赤のアイ
シャドウが引いてある。生意気な蛮族への怒りにも、恐怖にも見える表情
が浮かんでいた。美しかった。
貿易商社の経営者として活躍する彼女の趣味は戦争である。発展途上の
知的生命体を見つけては攻撃を仕掛け、理解不能な技術で相手を翻弄して
嬲り殺しにしていた。彼女の友人の地方法廷長を誘ってまた遊びに出かけ
た。二人は禁じられた遊びに熱中していた。発覚すれば地位を失う事は確
実だった。しかしその危うさが更に二人を燃え上がらせた。そうして訪れ
たのがここだった。
追い詰めた生物達は爆発に巻き込まれて吹き飛ばされた。気になって地
上に降り立ち、一体づつ様子を見ては殺害した。そこへ予想外の反撃が加
わった。破損するはずがない軍用の強化装甲服の動力が故障し、装甲服は
鉄の棺おけとなった。それをあの生物が開けてしまった。見るからに喧嘩
慣れしていそうな生物だった。驚愕の目で見ていた生物は、刃物を取り出
して服を切り裂いた。
女、に見えるそれは抵抗してきた。普通の女よりははるかに強い力だが
たやすくねじ伏せた。服の下はまるで女と変わりが無かった。ダシュナー
は押さえ切れなかった。女の唇を奪った。
胸を揉まれている。押しのけようとするが敵わない。強烈な刺激が走る
。生物は唇を重ねながら片方の手で胸を揉んでいる。顔を背けても相手は
追ってきた。相手の手が揉むのを止めた。離れた手は刃物を握ると、さら
に服を裂いた。
女の胸の感触はひさしぶりだった。場違いでもあった。死を目前にした
直後の甘美な感覚は、戦地から遠く離れてのそれとは全く比べ物にならな
かった。直前の恐怖と絶望が悦楽を盛り立てた。いつまでも触っていたい
感触だったが、ダシュナーは更に冒険した。女を完全に裸にした。下の毛
はやはり緑色をしていた。聞いた事の無い言葉を女は発した。多くの言語
を理解できなくとも聞いてきたがどれとも合致しない言葉だった。
(異星人か)
その想像もダシュナーを思いとどまらせなかった。震える女にダシュナ
ーは突き入れた。
彼女は苦悶の表情を浮かべ、悲鳴を上げた。恐怖だけではない。痛みが
あった。それも構わずダシュナーは引いて押した。塩梅は文句無しだった。
気配を感じた。いる。仲間がいる。ダシュナーは彼女を放り出して駆け
出した。横たわった彼女に救出が遅れた友人は平謝りに謝った。
ダシュナーは逃げた。ひたすらに逃げた。隊長の上司のクネッパーとの
連絡をしようにも機材を取りに帰れない。カンを当てにダシュナーは走っ
た。
(了)
>>735-737 GJ。たった3レスなんだけれども「異星人」というシチュがいいなあ。
>女の胸の感触はひさしぶりだった。
から
>震える女にダシュナーは突き入れた。
の下りが特に好き。
了とは云わずに続編希望。
>>730 日本産エルフ耳は輸出されて本家のアメやヨーロッパでもデカ耳いるからなぁ
ある意味ディードの影響力はすごいなw
なんかプレデターっぽくて好きよん
女 プレデターでぐぐったらクソワロタ
設定でも一応はあるんだなあ
昨日は節分でした、というわけで鬼娘ものを。
タイトルは『節分と鬼畜』、8レスです。
744 :
1/8:2010/02/04(木) 21:52:55 ID:e8T8ICxI
節分。一般的には暦が冬から春へと移る日、またはその前日を指す。
鬼(邪気)に豆(魔滅)をぶつけて払うことにより、一年の無病息災を願う。
しかしこの現代、家で豆まきをしない人々も増えていることだろう。
世に溢れる邪気もあいまって、そういう意味では鬼は生きやすいのかも知れない。
* * * *
既に十一時をまわって街灯もまばらな暗い夜道を、疲れた様子で歩く男。
彼もまた、豆まきなどしてる余裕はない独身男性の一人。
上司に押し付けられた残業をやっとの思いで終わらせ、帰る途中である。
(くっそ……部長のヤロウ、何が「早く帰って鬼をやると娘と約束したんだ」だ!
オレにとっちゃ、そんなアンタこそ本物の鬼だっつーんだよ!)
男は心の中で悪態をつきつつ、不機嫌な顔で家路を急ぐ。
今日が節分であることなど、彼にとってはそれこそ何の意味も持たなかった。
……そう、持たないはずだった。
「……んあ? 何だありゃ?」
男が住む小さなアパートの前に、何やら白いものがあった。
彼はそれに近づいていく――まあ、家に向かっているだけなのだが。
すると、それは白い上着を着た女だった。
この寒い夜道の端に座り込んで、その女は一人泣いていた。
「おいアンタ、どうしたんだ」
腕っ節には自信があった男は、不審に思いながらも彼女に声をかけた。
もしもヤバイ事態になっても相手は女、どうにかなるだろうと思ったのだ。
「……!」
ビクリと肩を震わせ、女は顔を上げる。歳は二十台前半というところだろうか。
泣き腫らしたその目は赤く充血し、黒髪のセミロングもボサボサになっていた。
しかし、そんなことよりも先に男が思ったこと、それは――
(うわ……スゲー美人じゃねえか)
745 :
2/8:2010/02/04(木) 21:53:44 ID:e8T8ICxI
吊り上がった大きな目に細い柳眉、すっと通った鼻、薄い唇。
それはまさに、男の好み直球ど真ん中ストライクを撃ち抜いた。
その上、女は今の今まで泣いていたせいで『うるうる』になっており、
男の目にはその美しさは、倍率ドン!さらに倍!な状態で映った。
だからだろうか、次に口をついて出た言葉は、男自身でさえ意外なものだった。
「あ、あのさ、オレの家、このアパートなんだけど……よかったら、来る?」
(っ、何言ってんだオレは! こんなこと言ったらヒかれるに決まってんだろ!)
しかし、その問いに対する女の答えは、彼にとってさらに予想外なものだった。
「い、行っても、いいの……?」
「え……あ、ああ、アンタがいいならオレは別に」
「ありがとう……」
男は知るよしもない。彼の目が泳いだほんの一瞬、女が口角を吊り上げたことを。
そして、この数秒のやり取りが原因で彼がこの先どうなるのかを。
* * * *
女を家に上げた男は、とりあえず風呂(シャワー)に入れて暖めてやることにした。
普通に考えれば、女が言われるままに知らない男の部屋へ入る時点で変なのだが、
女に一目惚れしておかしなテンションになっている男に、その判断はできなかった。
(なんでオレ、自分で風呂薦めといてこんな緊張してんだ?
別にあの人がシャワー浴びてんのはそういうアレじゃねえっての!
だから鎮まれマイサン! お前の出番はねぇから! ……たぶん)
彼も若い健康な男である。前の彼女と別れてから一年近くはご無沙汰な状態で、
好みの女性と部屋に二人きり、しかも彼女がシャワー中、とくれば仕方ないことだろう。
そんな調子で男がしばらく悶々としているうちに、女が風呂からあがってきた。
風呂上がりだからだろうか、その顔はうっすら上気し、色っぽい美しさを醸し出している。
「なぁ、どうしてあんなところで泣いてたんだ?
あ、いや、言いたくないなら別に無理して言わなくても」
「黙れこの下心丸出しの独男。……もう十二時は過ぎたな」
「な……!?」
746 :
3/8:2010/02/04(木) 21:54:22 ID:e8T8ICxI
男は自分の耳を疑った。
さっきまでのしおらしい雰囲気とはまったく違った女の言動。
「貴様は何かを……ナニを期待して吾を家に招いたのだろう? 違うか?」
「なっ!! なんてこと言ってんだアンタ!?」
「五月蝿い」
女の口から突如飛び出した言葉に、男は思わず大きな声を出してしまう。
すると、その脳天にとても女性とは思えない力のチョップが落ちてきた。
「〜〜〜〜〜〜!!!」
「大声出しおって。近所迷惑だろうが、この馬鹿が」
あまりの激痛に悶え転がる男に向かって、理不尽極まりない言動。
いくら容姿が好みとはいえ、これには彼も勘忍袋の緒が切れた。
「だああっ! アンタなんか拾ったオレがバカだった!
もういい、さっさと出てってくれ!」
男は片手で頭をさすりながらどうにか上体を起こし、もう一方の手で玄関を指差す。
しかし、女は腕を組み、鼻をフンと鳴らしてそれを拒否した。
「無理だな」
「何ふざけたこと言ってんだ! 出・て・け!」
「たとえ吾が出ていきたくとも無理だ、もう節分は終わったからな」
「ハァ? 節分? だから何だっ……て……」
男の語気は、尻窄みにどんどん弱くなっていく。
というのも、目の前で女の黒かった髪がみるみる赤く染まっていき、
その髪の下からは天を突く二本の角が生えたからだ。
「これでわかるか? 吾は、貴様ら人間が『鬼』と呼ぶものだ」
「お、鬼……?」
「もう日付は変わった。『呪』に従い、来年の節分までの一年、吾は貴様に取り憑く」
「取り憑く!?」
「最近は躍起になって我々を払おうとする者も少なくなり、過ごしやすくてな。
しかも、少し猫をかぶって色目を使うだけで貴様のような馬鹿が家に招いてくれる」
鬼女は悪の組織の女幹部のような、人を蔑む笑みを浮かべ――男を押し倒した。
747 :
4/8:2010/02/04(木) 21:55:07 ID:e8T8ICxI
「な、何しやがる! 放せ!」
「断る」
男は抜け出そうともがくが、鬼である彼女の力の前では何の意味も無い。
やがて男が脱出を諦めおとなしくなると、彼女は満足げに口を歪める。
そして、両手で男の頬を包み込み、唇を重ねた。
「んむっ……な、何だってんだ!?」
「ふぅ、吾も久しぶりに男を味わいたい、協力しろ」
実はこの鬼女、かなりの好きモノであり、最初からこれが目的だった。
ちなみに、一年取り憑くというのも人間相手に使うデマカセなのだが、
霊能力者でも退魔師でもない、ただの一般人の男にそんなことがわかるはずもない。
「ふ、ふざけんな、なんでお前なんかと……」
「ほう? 体は正直に反応しているようだが?」
口では強がってみる男だが、相手は(少なくとも容姿は)好みの女性である。
既に男の股間にはテントが張っており、準備ができていることを示していた。
鬼女が体を押し付け、腿でムスコを刺激する度に男は顔を歪める。
「ふふ、この程度で反応するとはな……よほど溜め込んでいるか、はたまた初物か?」
「ぐっ……るせぇ、テメェなんか、っ……」
「快楽に必死で抗っている、という顔で言っても説得力はないぞ。
それにだ、どうせこの先一年間、吾と貴様は離れられん。
貴様、一年ずっと吾の誘いに耐え続けるとでも言うのか?」
鬼女は激しく前後に動き、自らの体で男のテントを擦りあげる。
服の上からの刺激とはいえ、ここ二週間ほど溜め込んでいた男は敏感になっていた。
その上、豊満な二つの膨らみが胸で潰れる感触も男にやわやわと快感を与えてくる。
そして、男が限界を迎えようとしたその瞬間――突然鬼女の動きが止まった。
男が何事かと目を開けると、すぐ目の前に鬼女の悪そうな笑顔があった。
「おや、どうしたその残念そうな顔は? 止めて欲しかったのではないのか?」
「う……」
「吾としてはこのまま――と行きたいところだが、そちらが拒むのならばしかたない」
もちろんこの鬼女、仮に男が拒否したとしてもやめる気などさらさら無い。
それがわかったのか生殺しに耐えられなかったのか、男も抵抗はしなかった。
748 :
5/8:2010/02/04(木) 21:55:38 ID:e8T8ICxI
「……もう、いい。好きに犯せよ」
「ふむ。言い方は気にいらんが、もう吾も我慢の限界だ。よしとしよう」
鬼女は立ち上がり、服を脱いでいく。
女性らしい丸みを残しながらも、適度に筋肉がついて締まった躯が露になる。
男は何を考えるでもなく、仰向けになったまま彼女の肢体に見惚れていた。
「ふふふ……どうだ?」
「………」
「すっかり呆けおって、気の利いたことぐらい言えんのか。
まあ、いい。貴様はそこを勃ててさえいれば、吾に文句はない」
鬼女は男のズボンに手をのばし、ベルトを外していく。
ズボンとパンツを掴むと、モノに引っかからないようにして一気にずり落ろした。
「さて、貴様はどれほどのモノ……を……」
男のムスコを見るやいなや、鬼女は絶句した。
なぜなら、そこにあったのは凄まじい――まさに人間離れの――巨砲だったからだ。
この男、人はいいのだが、あまりに巨大なコレのせいで女性と長続きしないのだ。
女たちの別れの言葉が「死にたくない」だったと言えば、その巨大さがわかるだろうか。
「ば、馬鹿な……人間風情がっ、こ、こんな……」
(有り得ない……こんなモノ、鬼の男にもいなかったぞ……だが……)
鬼女はそのとき、自分の中の牝が疼くのを感じていた。
この女もまた、その性欲の強さ故に鬼の中でも浮いていたのだ。
これまで、人妖問わず多くの男を食い荒らしてきたが、彼女を満足させる者はいなかった。
(もしかすると、コレなら、こやつなら……吾を……)
目の前にある企画外のコレなら、という期待に、鬼女の体が反応する。
息が荒くなって肌も紅潮し、下の口も涎を垂らし始めた。
彼女は男に跨がると、モノに手を添えて角度を調整し、自らの女に狙いを定める。
「もう、挿れるぞ」
「なっ……いきなりで大丈夫なのかよ」
「むしろ逆だ。今すぐシないと吾はおかしくなりそうだ」
「でもよ……」
「ええい、黙れ!」
「ちょっ、おま――うっ!!」
「んんッ、うっ、くうっ……」
749 :
6/8:2010/02/04(木) 21:56:27 ID:e8T8ICxI
男の意向などまったく無視で、鬼女は腰を沈めていく。
内臓を押し上げられるような、という比喩があるが、まさにその感覚を――
いや、内臓どころか脳天に至るまでを貫かれるような感覚を彼女は感じていた。
そして同時に、自分がソレの大きさをまだ侮っていたことに気付く。
腰をどうにか落とし終えたときには、男の巨砲は彼女の中を完全に埋め尽くしていた。
「か、はっ……こ、こんな、の、知らな……」
「く、あっ……う……」
「ひあっ!?……ま、また、おっ、きくぅ!?」
常軌を遥かに逸脱したその大きさに、鬼女は動くこともできずガクガクと震えるだけ。
しかしその震えが男を刺激し、モノはさらにその大きさを増す。
そんな調子でしばらくつながっていた二人だったが、
やがて鬼女の体からヘナヘナと力が抜け、男の胸へ突っ伏した。
「あ、ああぁ……無、理ぃ、……動け、な、いぃ……」
「………」
鬼女は既にヘロヘロだが、実際のところ男はまだ挿れただけである。
男は鬼女の腰を掴んで起き上がり、繋がったまま体の上下を入れ替えた。
「ひあっ! や、やめっ……」
「悪い……けど、無理」
「ちょっ、や、ああ゙――――――ッ!!」
* * * *
「あ゙ぁ……やぁ……も、やらぁ……」
「く……そろそろ……出、るっ」
男は鬼女の腰をがっちりと掴み、後ろから文字通り『犯して』いた。
鬼女は男に掴まれた腰だけが上がり、全身をだらりと力なく投げ出している。
虚ろな目からは涙を、だらしなく開いた口からは涎を垂らし、ほとんど動かない。
……実はもう七回戦目、彼女が意識も朦朧として言葉すらまともに出ないのも無理はない。
「うぐっ……で、出るっ!」
「ゔぁ……あ、うぅ……」
男が七度目の絶頂を迎え、鬼女の中に精を放った。
鬼女は呻き声とともに二、三度小さく震え、また動かなくなる。
「ハァ、ハァ……あー、その……生きてるか?」
「ぅ……ぁ……」
男が自身を引き抜いて呼びかけると、鬼女は小さな声でかすかに反応を示した。
問い掛けに応える辺り、どうやらかろうじて意識はあるようだ。
さすがに男も限界を迎えたのかベッドに倒れこみ、二人はそのまま眠りに落ちた。
750 :
7/8:2010/02/04(木) 21:57:15 ID:e8T8ICxI
* * * *
翌朝、二人はリビングで向かい合っていた。
正座で座る男の前、鬼女が腕を組んで仁王立ちになっている。
「……昨晩はよくもやってくれたな」
「いや、でも元はといえば」
「やかましい」
「ぐぶ!?」
元々はそっちが襲い掛かってきたんだろ、と男が反論しようとしたところで、
昨晩と同様に凄まじい威力のチョップが彼の脳天を直撃する。
「吾は昨晩、『来年の節分まで取り憑く』と言ったな」
「そうだな」
「あれは嘘だ、本当はいつでも出て行ける」
「あぁ、そうかい」
頭をさすりながらそっけない返事をする男だが、どこか残念に思っていた。
心ゆくまでヤりきったのも、最後まで相手に意識があったのも初めてだったからだ。
(もしかすると、コイツなら……オレと……)
彼はいつの間にか、心の奥底でそんな期待を持っていた。
(でもこんな話するってことは、きっと「死にたくないから出てく」なんだろうな。
しゃーないか、昨日のは自分でもやり過ぎたと思うし――)
「だが、お前にはこれからもしばらく、吾の相手をしてもらう」
「……え?」
男が呆然としていると、鬼女は男の横に座り、彼の肩に頭を預けてきた。
その頬に朱がさしているのに気付いて、男は不覚にも鬼女をかわいいと思ってしまう。
751 :
8/8:2010/02/04(木) 21:58:10 ID:e8T8ICxI
「……吾を満足させるどころか、あそこまで壊したのはお前だけだ。
誇るがいい、お前のモノは数多の妖怪よりも凄まじかったぞ」
「あー、そうかい。そりゃ光栄なこって。
ところでお前、オレのこと『貴様』じゃなくて『お前』って言った?」
ささいな変化だったが、何となく違和感を感じた男。
指摘された鬼女は、頬を赤くして俯き気味になりながら、ぼそぼそと呟く。
「……吾は、お前の名を知らない。だが、『貴様』では……あー、なんだ……」
「何だよ?」
「いずれ……お、夫となる相手に、あまりに……」
「夫ぉ!?」
「いや、そ、それはだな……わ、忘れろっ!!」
「ぶっ!!」
鬼女が真っ赤になって放ったビンタは、これまで以上に力が入っていた。
あまりの衝撃に、男の体が宙に浮き上がる。
(こんな奴が嫁とか……オレ、いつまで生きられるかな)
壁に向かって吹き飛びながら、男は不思議と悪い気はしていなかった。
そしてこの一年後の節分、男の側から正式にプロポーズし、二人は結婚する。
鬼嫁となった彼女は、最終的に七人の子供の母となるのだが――
それはまだ、先の話。
< 完 >
以上です。
こんな鬼嫁、どうですかね?
鬼嫁www
いいなあ。続きが読みたい!
GJ!
このスレの鬼っ娘は可愛い娘が多くてニヨニヨしちまうなぁw
保守?
バレンタイン向きの妖怪はいないものか
チョコレートスライムとか?
美味しそう
760 :
アミガメの人:2010/02/19(金) 01:02:37 ID:znv2wEIz
>>758と
>>759から
「甘くて食べられるスライム娘(二重の意味で)」
という電波を受信したので書いてみました。
即興なので短め。エロはないです。
『甘々で不定型な彼女』
ある休日の午後、なんか口が寂しかったオレはつまみを置いた棚を漁っていた。
しかし、そこにあるのは菓子がわりにするには重いものばかり。
柿ピーとかベビースターとか、あると思ったんだけど。
「どれも微妙だな……」
「なにしてるの?」
顔を上げると、そこには同棲中の彼女がいる。
つやつやとした茶色の肌とストレートの黒髪からはいつもの甘い香りが……
先に言っておくが、断じて性的な意味ではないぞ。
「ああ、なんか軽くつまめるもんないかと思って」
「チョコでも食べる?」
「お、いいな」
すると、彼女は自らのほっぺたを抓り、そのまま引っ張った。
むにゅ〜……プチッ。
「はい、どーぞ」
そう言って差し出す手の上には、彼女の肌と同じ色の物体。
プルプルと揺れるそれは、チョコムースのようなチョコプリンのような。
「なんでわざわざ顔から取るかな……お前は〇ンパ〇マンか」
「チョコスライムだよ」
そう、彼女の正体はRPGその他もろもろでお馴染みのあのゲル状生物だ。
それも、目の前のコイツはチョコレートでできた特殊な個体。
「いや、それは知ってるけどさ……」
とりあえず、その欠片を受け取って口にほうり込む。
食感はプリンみたいな感じで、味はチョコ(当然だ)。
ちなみに、茶色い肌の部分はミルク、黒い髪の部分はビターらしい。
最初こそ体内でこの欠片がどーにかなるんじゃないかとビビったもんだが、
今ではなんの抵抗もなく飲み込める。これ食って腹下したこともないし。
761 :
アミガメの人:2010/02/19(金) 01:04:22 ID:znv2wEIz
「ん、甘い。ありがとな」
「お礼なら、ぎゅーってしてくれる方がいいな」
毎度のことながら、思わず苦笑い。
コイツはなにかと理由をつけては、オレにくっつきたがる。
なぜだか服がチョコで汚れることはないが、やっぱ恥ずかしくはあるわけで。
「……わかったよ。ほれ」
両手を広げて、さあどうぞ。
まあオレだって嫌じゃないさ、好きな女とくっつくのは。
「えへへ」
ぎゅ。
「あったかい……わたし、溶けちゃいそう」
頬を朱く染め、満面の笑みでそう呟く。
いわゆるテンプレってやつなわけだが、コイツの場合はマジだ。
「つーか、もう足が崩れ始めてるぞ」
その下半身はヒトの足の形を失い、二本の棒になりつつある。
このまま放っておくと、いずれ両足がくっついて一本になるだろう。
「え!? あ、ホントだ。すぐ直し――」
ペロッ。
「ひゃうん!?」
うなじの辺りに舌を這わせると、ビクリと震えて声をあげた。
コイツの体は全部チョコなので、うなじもやっぱり甘い。声色も甘い。
「な、何?」
「ん、ちょっと食べたくなった」
「なら、そう言ってくれればいいのに……」
そう言うとまた自分の頬を抓り、引っ張る。
むにゅ〜……
「いや、そうじゃなくて」
「へ?」
ちぎれる前に、その行為をやめさせた。
引っ張るのをやめると、伸びた頬がにゅるにゅると元に戻っていく。
彼女の目が、じゃあどういう意味? と問い掛けてくる。
――オレは答えを言わずに、彼女をそばにあった座布団の上に押し倒した。
「ちょ、これって……」
「いただきます」
「もう……バカぁ (////)」
< 完 >
うん、こんな感じで。
もはやバレンタイン関係無くなってますけども。
>>761 なんとゆーほのぼのカニバリズム…いや、厳密にはちがうかw
GJでした
次スレは大丈夫?
>>761 もうそろそろトリップをつけてくれないかなあ。
ベラ様ぁ