不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part11
スレ立てお疲れ様です♪
べ、別にあんたに
>>1乙しに来たんじゃないんだからね!?
ログより抜粋版は消えました。悪しからず
天文部の新作
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
やっぱり連鎖堕ち最高!!!
あはぁぁ…
>>1様ぁ乙ですぅ……
触手様のご命令どおり、前スレを埋めてきましたぁ……
ですから、ご褒美を…どうか私に……ああぁぁぁっっ♥ 来た来たぁぁぁっっ♥
>>12 ふん、たった2レスじゃないの……
じっくり弄ってあげるから、イケない快楽地獄で溺れるがいいわ
き、気持ちよくしてあげたいわけじゃないんだから!
イキたければ、もっともっと頑張って仲間を増やしてみることね……
みーんな、なかーまの主様に一言。
本当にお疲れ様です。
あなたのサイトのおかげで、私がよりこの世界に奥深く踏み込むことができました。
当たり前のように使っていたサイトでしたが、いざなくなると寂しいものですね。
主様には、本当に感謝で一杯です。ゆっくりとお休みください。
あと、跡地を残していただきありがとうございます。
>>8氏も、お疲れさまです!
口から触手って絵にするとやっぱグロいな
レスありがとうございます!ググってみたら数枚画像見れましたが、絵柄が
違うのしかなかった、複数の漫画が入ってるとの事だけど、その中に寄生物
も入ってるという事だろうか
>>20 重ね重ねありがとうございます。早速見てみます、しかし、とらのあなも、メロンも、もう売り切れなんだね、残念
>>16 [耕すべき肉]
この表現はエロ過ぎるだろ、jk
>>18 描き方にもよるんじゃないだろうか
舌みたいな形ならさほど違和感ないし
>>16のは太すぎるw
>>24 れうれう漫画でググれ
と言いたかったが、あれ?消えてる・・・
半角二次みたいな流れだな…
28 :
小ネタから妄想:2008/12/31(水) 23:44:30 ID:NPpOEN4C
前スレでうどん粉全裸でこねてた
>>691ですが、
うどんだけ(前半だけ)出来たので投下させていただきます。
寄生する部分には至らなかったけれど、後半部分は年明けになりそうです。
久々にPC規制解除されたので拙いですがご了承ください。
29 :
年越しうどん:2008/12/31(水) 23:50:24 ID:NPpOEN4C
ピンポー―ン♪
「あ、丑緒ちゃんだ♪ ハーイ!」
2008年12月31日大晦日。世間様では家族や彼氏なんやと過ごし元旦を迎える、
…彼氏も居ない一人暮らしの私からしてみれば、あっても無くてもどっちでもいい日なわけで……。
そんなとき、同じく
「一人寂しく年を越すのはもうヤダ〜」
と、親友の子美が泣きついてきたので、
大晦日の夜を子美の家で、どっちにしろ女二人淋しい年越しパーティーをすることに。
子美がいうには、なんでも
「ものすっっっっごい!美味しい年越しうどんゴチソウしてあげるね♪」
とのことで。
はて? 年越しにソバならぬウドン?
と問いた所、
「そばなんかよりうどんの方が太くて気もt…美味しいよ♪」
とかなんとか。
まぁ、断る理由もうどんを否定する理由も無いのでお邪魔することに。
「外寒かったでしょぉ?早く入って入って」
「分かった分かった。そんなに急かすとまた…あっ」
「うゎおぅっ!」
玄関の段差で転びそうになる子美を激突寸前で引っ張りあげる。
ほんっとにこの子は…。
「モ〜〜、おっちょこちょいなんだから子美は〜。危なっかしいったらありゃしない」
ヤレヤレと呆れた様子で言う私に、ゴメンね〜と子美は私の手を両手で掴んで立ち上がる。
子美は落ち着きがなく、おっちょこちょいなので転ぶのはいつものこと。
その度に私が助けるハメになるのだけれど。
まぁ、子美は子供みたいに身体がちっちゃいし軽くて、抱き上げるのは好…じゃなくて
雑作もないので迷惑ではないけど、いつか大怪我するんじゃないかと心配が堪えない。
30 :
年越しうどん:2008/12/31(水) 23:51:44 ID:NPpOEN4C
「コタツでテレビでも見て待ってて〜。お腹空いたでしょ〜今すぐ作るからね〜」
「あ、晩御飯は食べてきたから」
「えぇ〜!? なんで食べて来ちゃうの〜!?
せっかく今から美味しいうどんをゴチソウしようと思ってたのにぃ〜」
いや、年越しそば―うどんだけど…―って年越しながら食べるもんでしょ。
時計はまだ10時にもなってないんだけど…。
「まだ早いと思うよ年越しうどん。子美はホントせっかちだねぇ」
「だぁってぇ〜、早く丑緒ちゃんに食べて欲しかったんだも〜ん」
そんなに気に入ったの、そのうどん。
聞けばそのうどん。去年の年末に友達の猪口さんから教えて貰ったらしいけど…。
なんで去年に教えてもらったのを今頃になって?
と思ったけど、子美は天然なので、まあよし。…可愛いなぁもう。
「じゃあ丑緒ちゃんのお腹が空くまで準備してるね」
「今から準備するの?」
「うん。うどんはコシが命だからね。いっぱいこねこねしないと」
「こねこね?」
「うん♪こねこね♪」
こねこね、って最初から作るの?
結構本格的な年越しうどんになりそうだけど…大変じゃないかなぁ。
「大丈夫?手伝おうか?」
「うぅん、丑緒ちゃんは座って待ってて〜」
そう、わかった、と頷いてテレビに目線を移す。
これじゃなんか一人でいるときと変わらないような…。
………
………………
………………………
…………………ヒマだ……
年末の番組はつまんないなぁ。
子美は台所で準備中だし。なんかやけに静かだけど。
31 :
年越しうどん:2008/12/31(水) 23:56:16 ID:NPpOEN4C
「子美〜やっぱ手伝おうか〜?」
「ひゃぁ…!…ん…ぃ…いいよぉ、大丈夫…一人で出来るからぁ…」
「本当に大丈夫?なんか苦しそうなんだけど」
「うぅ…ん、苦しくなんてないよぉ…むしろ…んっ…」
口では大丈夫と言っても様子が大丈夫じゃないでしょ。
子美にゃ悪いけど、こっそり覗かせてもらおうと台所の引き戸を…。
ガララ!
「もう、丑緒ちゃんてばぁ。大丈夫だっていったでしょぉ。大人しく待ってなさいっ」
怒られちゃった。
しょうがないのですごすごとコタツに戻る。
でも子美ったら、あんなに顔を上気させて、大変じゃないのかなぁ。
でも…それだけ頑張ってくれてるんだよね…私のために…私の…私の…私だけの…。
〜〜〜〜〜〜〜〜っ!イカン!!
体が火照ってムラムラ…じゃない変な気分になってきた!
というより、子美の部屋が暑い。あの子が寒がりなのは知ってるけど、これじゃ暑すぎる。
部屋中がむしむしする、ってかムワァっとしてるような。
これじゃあ変な気分にもなるわ。
子美に部屋の温度下げていいか聞こう。
「ねぇ子美、部屋の温度さ…ん?」
…クチュ…ちゅ…
「ふっ…!…ぅぅん…ぁぅ…きもち…いいよぅ…」
「え…?」
うどん作る時ってこんなエロい音するっけ?
子美ったら何して……。
「隣に、んっ…丑緒ちゃんが、いる、のにぃ…はぁあ…聞こえちゃうのにぃ……でも…」
…グチャ…ヌチュ…
「はぁぁ…とまんない…よぉ…」
子美…まさか…隣に私がいる状態でオナ……?
えっ?なにこれ?フラグ?
パニックに陥る私をよそに子美の行為は続く。
32 :
年越しうどん:2008/12/31(水) 23:58:42 ID:NPpOEN4C
「う…丑緒ちゃぁ…あん、んんっ」
突然名前を呼ばれてびびる私。
もしかして聴かれてるのばれた!?
「丑緒ちゃん、と…くぅん!…もっと、仲良く…ぁん…なりたいよぉ…。
んぁ!…だめぇ…丑緒ちゃん…が…いっぱいで…もう入んないよぉ…!」
私がいっぱいって何がどこに!!??
聞き耳を立てているのはバレてないみたいだけど…。
子美ってば…私でしてくれてるんだ…。
駄目だ!これ以上聴いてちゃ…子美に悪い。
もうやめなきゃ…もう…。
「あぁ!!…丑っ…緒…ちゃんんっ…!!…声でちゃ…イっ…イク…んんっっ!〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
あ、…子美…イっちゃったんだ。
いつの間にか子美の声を聴きながら、私もアソコに手を伸ばしていた。
でも、結局最後まで盗み聞きしちゃうなんて、私ってば…ちょっと罪悪感。
「…ぁはあっ!…ぅぁ…はぁはぁ…うしおちゃ……だぁ…ぃ…す…きぃ……んんっ…」
こ、これは!?〜〜〜〜〜っ!…神様ありがとう…これで来年も頑張れます…。
…でなくてっ!
これって…つまり…両思いってこと?
でも私は子美の気持ちを盗み聞きしちゃって…。
子美の気持ちは只の好意っていうこともあるし…。
でも子美は私でシテくれたし…私も子美でするし…。
アレ?この場合どうすりゃいいの?
参加する?私も子美が好きだよって言って…
でも子美がそうじゃなかったら確実に拒否られるし、最悪嫌われるかも。
でも子美さっき“丑緒ちゃん大好き”って言ってたような…。
いやでも聞き間違いって線も…アレ?…でも…?…
「ん…んっ!…はぁ…んふふ♪…またいっぱい“増えた”ねぇ…♪」
一人脳内会議でてんやわんやの私は、子美が最後に言った一言が耳に入っておらず、そ
の言葉にどんな意味が含まれているか知るよしもなかった。
33 :
年越しうどん:2009/01/01(木) 00:01:29 ID:yN2Lh3le
−−−−−−−−−−−−−−−−
「は〜い♪ 丑緒ちゃんおまたせ〜♪」
さっきの出来事がまるで無かったかのように、可愛く…じゃない、いつも通り振舞う子美。
結局、私は何も行動を起こせず、子美がうどんを作り終えるのを、悶々とした気持ちでコタツに座って待っていた。
因みに脳内会議はまだ続いている。
「…ゃん!…丑緒ちゃんっ!」
「はひっ!?」
「どうしたの丑緒ちゃんポーっとして。顔も真っ赤。もしかして熱でもあるの?」
あなたのことを考えてたから、なんて言える筈もなく。
ちょっと部屋が暑くて、と言い訳をする私。
「ゴメンね、私が寒がりなばっかりに。もう暖房切っちゃうね」
あ〜七割方は子美のせいじゃないんだけど…ん?
厳密に言うと子美のせい?
いや違う違う!悪いのは私が…!
「今日寒いから温かいのにしちゃったけど大丈夫? ざるがいいなら新しいの作り直すけど」
「ぇ?あぁ、いいよいいよ。あったかいの大好き―…ぅん?」
子美に差し出された熱々の器には、色の薄い汁に良さげなうどんよりも先に目につく…真っ白な山?
真っ白でドロっとしたのが中央から中身を覆い尽くさんと広がって山のようになっている。
それ以外具らしきものは見当たらないけど、これって…。
「ねぇ、子美。これって山かけうどん?」
「丑緒ちゃんあったり〜。それ綺麗に盛るの大変だったんだから〜。さぁさぁ、早く食べて食べて♪」
「ぁ…うん。いただきます」
山かけねー、年越しで出るにしては珍しいけど。
子美が心を込めて作ってくれたうどんだし。ありがたく食べよう。
「あーいい匂い」
「美味しそうでしょー。熱いからフーフーして食べてね。してあげようか?」
「ぃい、いいわよそんな、子美じゃあるまいし。大丈夫よ自分でできるから」
一々ドキドキさせるなぁこの子は。
断ったことを若干後悔しつつ、私はうどんに口をつけた。
34 :
年越しうどん:2009/01/01(木) 00:03:12 ID:yN2Lh3le
「…ずるずる…ちゅるん…、うん!おいしい!スゴくおいしいよコレ!」
「そう?良かった〜。いっぱいいるからどんどん食べてね?」
「うん。ちゅ…ずるずる…」
これは推すだけあるわね〜。今まで食べたことないくらいおいしいよ、このうどん。
それにこのうどんと山かけが良く合うこと…もうおんなじ所から産まれてきたん
じゃないかってくらい合う!
これは子美に感謝ねえ〜。
「わぁ、もう食べちゃったの丑緒ちゃん。いつもはゆっくりなのに」
あれ?気づかないウチにもう一杯食べ終わってたのね。
「うん、もうおいしくって。啜ってるっていうか、うどんが勝手に入っていくみたいな感じで」
「んふふ〜気に入ってくれて良かった〜♪ あっ、新しいの持ってくるね」
「あぁ、自分でやるからいいよ。それより子美も座って食べよ」
「後でゆっくり食べるからいいよ。
それに、私は丑緒ちゃんが美味しいって言って食べてくれるのを見てるので幸せだもん」
かァ〜〜〜〜っ!! どこの幼妻ならぬ新妻よぉアンタって子はぁ!?
アンタは私の中の『世界で一番奥さんにしたい人』ランキングで
ぶっちぎりのトップよ!こんちくしょう!!
と、こんな感じに要所要所で身悶えつつ、2杯3杯と食を進めていったわけで。
気が付けば食べ始めてから30分位。
アレ…? 私ったら……
「子美?私何杯食べたっけ?…はぁ」
「ん〜?わかんにゃい♪ でも美味しいものはいくら食べてもいいよね♪」
可愛いなぁチクショー。あなたの笑顔で何杯食べたなんて吹き飛びました。
せっかく子美が用意したうどんなんだから、私が全部食べないと……。
35 :
年越しうどん:2009/01/01(木) 00:05:03 ID:yN2Lh3le
「丑緒ちゃん暑そうだね。うどん冷たいのにしようか?」
「ん…、温かいので…温かいのがいいの」
「うん、わかった。温かいの持ってくるね」
あ〜おいしい…。コレなら一生食べてられるわ。
良いところは…喉ごしとか味とか匂いとか…探せばきりがないけど。
うどん自体も当然いいけど、食べてるウチに山かけの良さが見えてくる。
なんか、山かけの匂いが頭の奥まで染みるというか…。
うどんと合わせて病み付きになる味というか…。
こんなおいしいのどこで買ったのかな?スーパーじゃ売ってないだろうし。
「はぁい、おかわりだよ〜」
「ありがとう。ねえ子美、これってどこで手に入れたの?」
「ん〜?んーホントは秘密なんだけど〜、丑緒ちゃんには特別に教えてあげる」
丑緒ちゃんには特別に……丑緒ちゃんには特別……丑緒ちゃんは特別……
「これはね、“堂生寄”?ってとこで買ったんだよ」
「…特別…丑緒ちゃんは…あ…えっ? どこ?どこで買ったって?」
「“堂生寄”だってば〜、そう看板に書いてあったし。
今度買いに行くとき一緒に行こうね」
手打ちってのが面倒だけど、こんなにおいしいならいいかな。
今度買いに行くとき連れてってもらおう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
36 :
小ネタから妄想:2009/01/01(木) 00:13:33 ID:yN2Lh3le
これで前半終わりです。案の定若干ミスりました。
後半から寄生展開の予定なので、
とりあえず来年まで年越しうどんは我慢してください。
それと、あけましておめでとうございます!
あけ おめこ とよろ。百合寄生GJ!新年早々続きが楽しみだ
あけおめ〜ことよろ〜
>>36様 新年早々ありがとうございます。
今年もさいさきいいね〜♪
Augurio-Buonanno!
あけましておめでとうございます。
しかし、新年そうそう何て事を…………いいぞもっとやれ
>>26の2枚目はパルテノンのファルナだけど
寄生要素はないから注意な
そういえば、年越しうどんって香川でやったみたいだね
家は昔から年越し饂飩だぜ
それに八時頃にさっさと食べる
年越し…読めない
辞書開いてくれる寄生体でもいりゃーなぁ
饂飩は「うどん」と読み、温度の高いところに口からニョロニョロ(屯)が
侵入するところを表した憑依文字です。饂飩に寄生された被害者が多い
四国の一部地域では、水道が渇水で不足した時は血で饂飩を茹でて
食さないと生命を維持できないように、人類とは違う何か別のものが
住んでいます。人類の純潔を守るために年越しには拉面(ラーメン)を
お勧めします
・・・死国か
_,‐/.| ヽ.,лi'\,‐i
ノ .| ,ノ 香川 ´i
/ `'‐´`'-,_,‐'v'‐-ー,__,、,-、_`'!_ _
_ __ノ‐-ー' ,‐^'‐‐,iー,,l´ ~ ,}
‐‐=''‐'`フ 愛媛 ,‐´ `\ 徳島 /"
.t_ . i`ヽ_/ 高知 ~j `i、
.л) .`j ___,,,--、 '‐! ζ
__| . jヽ‐'´~ /'' `ヽ ヽ, ,,---'´´~
`フ `i ノ ヽ, /
`'''ーt´ ,‐,/~ .i /
< _j `
`^'ヽ.j _
∧_∧ ,,,,.-‐''"´ ノ
∧ ∧ ( ´Д` ) ヽ,_,,,;;/
(. ´Д). / ∬∬\ (Д` )
/ ヽ ∧_∧ | ┌──┐| / ヽ
/ 、 . | /(:::) ( ) ̄ ̄ヽ ._ ノ ̄ ̄\ | , |
| | | !、 / / ヽ \,! | | |
| ヽ \/ l l. \/.ノ..|
l三l | `ゝ |二二二二l l 二二二二二二二二二|/ |
./〜ヽ . ___| ||ヽ |. | ヽ_人_ノ /|| |___人
.|PON|... _| ||ノ .| |,,.-‐''"'‐-=、、、. !、._|| |__ つ
.|オレソ.|  ̄  ̄ | || ヽ_○__.丿ン゚l== 三>( || |/二二二ヽ
. ̄ ̄ `'‐-=、三,_.,,.-''" |(:::)すだち|
>>21 「Victim Girls」で検索すると、海外系のアプロダでシリーズ全部のイメージが発見できる。
但し殆どが英語(英語の台詞と入れ替えてある。どんだけハマってるんだ海外ファン)
根気良く探すと、日本語の奴も見つかるかも。
ガイバーみたいな感じの話で主人公が女性のやつを妄想してみたり…
寄生体のエネルギー源は愛液で(本来のエネルギー源は別だが、愛液で代用可能)
母姉妹や友人をニョロったり敵にニョロられたり色々される妄想
携帯だと長文が大変で大変で(ry
携帯の方が楽な俺は異端なのか…
不気味な携帯に寄生されてバイブの虜になる娘!!
DSのパワポケ11に「怪奇!ハタ人間」ってのがあった。
頭に旗をさされると宇宙人に操られてしまって、まだ旗をさしてない人間を探し回るって話なんだけど、
主人公のクラスメイト救出が遅れるとクラスメイトに旗がささってて戦闘になるよ。
もちろんクラスメイトの中に女はいるわけで・・・
実は旗が生物かもしれなくて・・・
後はわかるな?
寄生した携帯の着信音の虜になって感じちゃう娘!!
>>52>>54 んんっ…何か、何かこう、もう少しでインスピレーションが湧いてきそうな……
……ケータイ捜査官7?(ぇ
>>36氏
うどん美味しかったです。
少し遅れましたが。スレの皆様方、明けましておめでとうございます。
前回予告通り今回投下分で天文部は無事終了となります。
長々とお付き合いいただいたスレ住人の皆様には本当に感謝の言葉もありません。
というか、うわやりましたよ俺は長編をちゃんと完結させたなんていつ以来だぜやっほう!
――失礼しました。
ちなみに。お話(エロ)の余韻をちゃんと味わって頂いて欲しいので
今回に限っては後書きを書きません。ネタフリも大事ですがやっぱり雰囲気というか空気も大事です。
うん。
というわけで一足先に今回のお題。
『寄生と悪堕ちは男のロマン』
んではどうぞ。
***
富士神学園天文部9
暗闇の中、軽快な電子音が響く。
十秒、二十秒、と携帯の着信音は暗闇の中に響き渡り、
「−−もしもし。私よ」
漆黒の中、藤間天音の理知的な声が響いた。
『おー藤間ぁ。悪い悪い。ちょっくら道に迷っちまってよ、そっち着くのちょっち遅れるわ』
電話越しに聞こえる能天気な声は退魔士藤間天音の同僚である少女だった。
「貴方ねえ。方向音痴も大概にしなさいよ」
『にゃはははっ。悪いなあ毎回毎回。あーそれでそっちはどんな感じなのさ?』
「今のところ雑魚掃除ばかりね。後から後から沸いてきて、面倒でしょうがないわ。
さっさとこっち来て手伝いなさい」
『あいよー』
ぶつり。と通話が途切れる。
「−−そう。早く、来なさい? 貴方も仲魔にしてあげるから」
暗闇が晴れる。
再び妖魔の結界が展開され、グロテスクで淫靡な空間が現れる。
「らめらめらめぇ! いっ、イく! まらイくの!」
「ひきい! んああ! もう勘弁して下さい! わたし壊れちゃいますぅ!」
「先輩! 先輩!」
富士神学園高等部に存在する天文部。
そこで行われている人外の宴は、退魔士藤間天音が敗北し一週間たった今でも続いている。
但し、哀れな犠牲者達は高等部の女子ではなく中等部の女子だ。
そしてそれを犯すのは下級妖魔と、人外へと身を堕とした高等部の女子だった。
「大丈夫だよぉ? なぁんにも怖いことなんて無いんだからね?」
そしてその中には天音に犯され妖魔となった静葉の姿もある。
「いやぁ! 先輩! 正気に戻って下さい!」
「それはイヤかなぁ? 折角天音さんと同じ妖魔になれたんだもん。もう、人間には戻れないよぉ」
肉スーツから触手を伸ばし、後輩を拘束する。
「いやあ! 気持ち悪い!」
「最初だけだよぉ♪ 優衣ちゃん? お尻は任せるよ?」
「はいな♪」
「お、お尻!? ま、まさか、そんな、二人で一緒にっ――」
「あったりぃ♪」
ずぶぶぶっ!
「ひぎいいいい!?」
処女のままいきなり二穴を犯されて、後輩の女子が悶絶する。
ズップズップ! ずぽずぽっ!
「痛い、痛いぃ!」
「ああんゴメンねっ? でもぉ、痛いの今だけだからぁ!」
「はあっ♪ はあっ♪ 女の子犯すの、気持ちいい♪」
(あらあら。静葉も優衣も張り切ってるわね)
サンドイッチ体勢で後輩を犯す二人を眺めながら、天音は淫靡に微笑む。
触手で拾い上げていた携帯を、脱ぎ捨てた衣服の上に放り投げた。
「『元』同業者からか?」
「はい。蛇忌魔様♪ バカな女ですから私が妖魔になっているとは知らず、
一人でのこのことこの学園に来るでしょう」
「それはいい。浄化の使い手は厄介だからな。早めに堕とすに限る」
「はい♪ その時は是非私にお任せ下さい♪ あのバカ娘をひいひい喘がしてみたいんです」
「くくっ、この色情魔め。見ろ。
貴様が女どもに子宮虫を際限なく産み付けるせいでこの学園の女は殆ど妖魔化してしまった。
朝も夜も関係無くいつでも励み、もう俺の力だけでは隠し切れんわ」
「ああん、申し訳ありません。でも汚れきったこの体も魂も、淫らな本能には逆らえないのです。
ほら、あの子達も――」
「はあっ♪ はあっ♪ んんっ♪ あっ…! はあはあはあはあっ♪」
「ああん♪ 中学生オマンコ気持ち良すぎぃ♪ 腰止まらないよう♪」
リズミカルに中学生の後輩を犯す二匹のメス妖魔の顔は快楽に蕩け、涎を垂らしながら腰を振っている。
犯される側も彼女達が発している催淫臭と館内に立ちこめる高濃度の妖気のせいで、徐々に感じ始めていた。
「んああっ!? はうん! ああっ、どうしてぇ…!? 初めてなのにぃ、私、感じてる!」
「はっ♪ はあ♪ だからっ、んっ♪ 言ったでしょぉ♪ 痛いのはぁ♪ あん♪ 最初だけだって♪」
「そ、そんなぁ! ぁあん!? あっ、あっあっ! そこだめぇ、ズコズコしないで下さい!」
「あんっ♪ そんなに締め付けたらぁっ、私、セーエキ出しちゃうよぉっ♪」
「い、嫌ですう! そんなの出さないで下さい!」
「いやだよぉ♪ 女の子に中出しするのとっても気持ちいいんだからぁ♪」
「そうそうっ♪ それにね? あたし達妖魔の臭ぁい精液には女の子をスケベにさせる効果があってねぇ?
中出しされればされるほど淫乱になるの♪ 良かったね♪ 君も気持ちよくなれるよ♪」
「――っ!? そんなのいやあ!」
「ゴメンねぇ? 本当は卵を産みつけてぇ、私達の仲魔にしてあげたいんだけどぉ、
私達増え過ぎちゃっていい加減自重しないといけないんだってぇ」
「だからぁ…君はね? 精液をおねだりする変態さんになるまで私達が中出ししてぇ、
妖魔専用の肉奴隷にしてあげるから♪」
「いやああああぁぁ!」
再び陵辱を開始した二匹の妖魔を見詰めながら蛇忌魔は嘆息した。
「大した趣味だな」
「あら。蛇忌魔様のせいなんですからね?」
「くく、そうだったな」
会話が途切れる。
退魔士を止め、人間を止めた天音は、妖魔と交わるか、人間を犯すかそのどちらしかする事がない。
学園内の妖魔の存在が外界へと知られないよう今まで色々画策していたが、
学園内の教師を始めとする大人達は殆ど妖魔に堕とした。しばらくはする事がない。
「はあはあはあ! もうすぐ出るよ! 特濃セーエキ、いっぱい出すよ!?」
「そうすれば君は、妖魔に中出しされる事しか考えられない淫乱中学生になるの!」
「いやいやいやいや! 中に出さないでぇ! 外に出してぇ!」
「あん!? そんなに締め付けたらぁ! ああっ♪ あっ! あ!
あっあっあっ、あ、あ、あ、あ! 出る! セーエキ出ちゃう!」
「あたっ、あたしもっ! はあはあっ! ざっ、ザーメン出しちゃう!
あっ、あ、あっ! 出る出る出るビュルビュル出しちゃうぅっ!」
どくどくんっ! どぴゅるっ! ビュルビュルっ、ビュルビュル!
「はひいっ!? だめぇえぇえ!? 中出しだめぇぇぇええぇっ!!」
二匹の妖魔は前後から獲物をしっかりと抱き留め、催淫成分が入った精を注ぎ込む。
肉スーツから延びた触手も射精し、三人の女子達は体を密着したまま、白濁液でドロドロになっていった。
「あぁ♪ しゃせー、気持ちいい♪」
「あっ、はぁっ♪ ビュクビュク出るの、止まらないよぉ♪」
「いやぁ…っ、出されてるぅっ、子宮までぇ、入ってくるぅ…! 熱いよぉ!」
「――あの蛇忌魔様…」
「何だ?」
「――その、私も…」
よがり乱れる仲魔達を見れば、自分の体も高まるのは道理だった。
天音は腰を落ち着き無くくねらせ、雌妖魔の発情臭を撒き散らす。
「だからどうした? 言いたい事があるならはっきり言え」
「ああんもう、意地悪です蛇忌魔様。分かっておられる筈なのに」
羞恥心に顔を伏せて、再び交わり始めた三人を盗み見る。
「あっ!? だめです! 今動かないで――あっ!? あっ! あっ! なんでぇ!? 私、体が変だよぉ!」
「あはぁ♪ たっくさん中出ししてあげたからね♪ 直ぐに気持ち良くなるよ♪」
「体、切なくて熱くてたまらないでしょ? 直ぐに楽にしたげる♪」
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「あっ!? あっ! あっ! いやぁっ! 気持ちいいよう!」
「はあ♪ はあ♪ どう? エッチ、いいでしょう♪」
「はあ♪ はあ♪ ――あん♪ また、私達の特濃精液ドピュドピュ中出ししてあげるから♪」
「あん! あん! そんなぁ! また出されたら、私、私い!」
「そうだよ! また中出しされたら、もうエッチなことしか考えられない変態さんになるね!」
「あははっ♪ 我慢するだけ無駄だよ? もう、君の体は妖気に満たされてるんだから!」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
「あっ!? あっ! あっ! あん! あん! だめぇ! 気持ちいいのぉ!
もう我慢できないよぉ! 先輩! もっとぉ! もっとして下さい!」
妖気が回ったか、二匹の妖魔に犯されていた女の子はとうとう快楽に屈してしまった。
瞳から意志の光が消え、甘い声を出しておねだりまでしている。
(ああ…あんなに気持ちよさそうに喘いで…羨ましいわ…)
性欲の赴くままに3Pに溺れる姿を見て、とうとう天音の忍耐も限界を迎えた。
「お願いします蛇忌魔様ぁ…! 私、もう我慢できないんです!
その逞しい触手で私のマンコをグチョグチョに犯して下さい!」
「くくっ、自らおねだりか。痴女め。だがまあ、確かにここ数日間、お前を相手にしてやれなかったな?」
「…あの、では、蛇忌魔様…?」
「人間の女は飽きるほど犯した。メス妖魔も抱いてやったがお前程、抱き心地の良い女は居なかったな?」
蛇忌魔の赤い目が同じく天音の赤い瞳を射抜く。欲情し、ギラついた熱い視線に、雌妖魔の本能が打ち振るえる。
体が疼き、この妖魔とまぐわる事しか考えられなくなってしまう。
「久しぶりにお前の穴を使わせてもらおうか」
「あ、あぁ…っ♪ はいっ、どうぞ、天音のエロマンコを好きなだけお使い下さいぃ♪」
天音は獣が服従するように、仰向けに寝転がり、自ら股を開く。
更に自らの手で肉ビラに手を添えると、主の肉棒を受け入れ易くする為入り口を広げた。
――くぱあ♪
人間のそれとあまり変わらないその部分は、愛おしい触手を今か今かと待ちわび、
涎を垂らしながらヒくついている。
「準備は出来ているようだな?」
ずるるぅ!
(あぁん♪ 何度見ても素敵ぃ♪)
蛇忌魔の生やした極太の生殖用触手に熱い視線を送る。
明らかにオーバーサイズの逸物をピタリとヴァギナにあてがわれると、淫らな期待に瞳が潤んだ。
「さあ、犯してやるぞ!」
じゅぷぷぷぅ!
「ああぁああんっ!」
(ああっ、大きい! これぇ、これがいいのぉ!)
圧倒的な大きさを誇る触手が、膣を拡張しながら挿入される。
腹が歪に膨らみ、同時に肉詰めにされた下腹部が人外の充足感を得た。
「くくっ! 素晴らしいなお前の穴は!
まるで俺のモノを受け入れる為に生まれてきたと思うほど、相性がいい! 病み付きになりそうだ!」
ずるるっ! じゅぷぅ! ずるるっ! じゅぷぅ!
「あぁん! あっ! 蛇忌魔様のもぉ、…あぁん! とっても気持ちいいですぅ!
あ! あ! もっと犯して下さい! ズコズコして下さいぃ!」
「いいだろう! ――そら!」
ぐりゅりゅっ!
「あはああぁん!? 蛇忌魔様の触手がぁ、子宮までぇ!」
極太触手を子宮に受け入れると、天音は涎を垂らして悦んだ。
子宮内部の触手を一斉に蠢かせ、生殖用触手の先端から生え出た繊毛触手に絡み付く。
「おおっ! 流石だなっ、貴様の子宮も、触手も、俺のモノを貪欲に絡み付いてくるぞっ?
そんなに俺の触手が良いのかっ?」
「はい! もう私、――あぁんっ、…蛇忌魔様の、んんっ――触手でないと、満足出来ないんですっ。
あんっ、あんっ! はあっ♪ 子宮の中、ズコズコされるの気持ちいい♪ もっとハメて下さいっ♪」
「くくっ! この俺の触手をくわえてなお媚びを売るとは、この変態めっ」
「ぁあん! 御免なさい! 私は子宮を犯されて悦ぶ変態なんです!」
蔑みの言葉も自虐的な言葉も、悦楽のスパイスでしかない。
偉大な主との交わりに性的興奮は頂点に達し、自重していたクリペニスが勃起する。
「罵られてペニスを勃起させるとはこの恥知らずめ! こうしてくれる!」
じゅるるぅ!
「あっひいぃぃ!?」
蛇忌魔から生えた新たな触手が天音の肉棒を丸呑みした。
(わ、私のおチンチン、蛇忌魔様に食べられてる!?)
じゅっぷっ! じゅっぷっ! じゅっぷっ!
「あひゃう!? んああっ! それ、すごいれすっ――おあぁっ!
チンチンっ、ジュポジュポするのっ、最高れすぅっ!」
天音の膣内のように、内部にびっしりと繊毛触手を生え揃えたバキューム型の触手。
それにフタなりペニスを吸引され、シゴかれ、舐め回される。
肉棒から伝わってくる雄の快楽に天音は呂律も回らぬほどメロメロに蕩けてしまった。
「ペニスを食うのも、食われるのもたまらないか? ペニス狂いめ!」
「んっきゃああっ!? 両方らめぇ! 子宮もぉっ、あひいっ――はあっ、チンポもぉっ、あひゃぁん!
同時に犯されれぇ!」
(あぁん! チンポもぉ! マンコも気持ち良すぎるぅ!)
牝と雄の快楽を同時に味わい、そして溺れる。
触手の動きに合わせ腰をいやらしくグラインドさせて、肉悦を貪った。
「いやらしく腰を使いおって、退魔士の頃とは似ても似つかぬわ!」
「ああん! あの時の事はぁ! あん! あん! 言わないで下さい! 私がぁ、愚かでしたぁ!」
「そうだっ。お前のお陰で貴重な下級妖魔が減ってしまったのだ。分かっているかっ?」
「も、申し訳ありません! 私が殺してしまった分、沢山子供を産みますからぁ!
はあっ、はあ! あっ、あん! 許して下さい!」
「そうだ! お前は死ぬまで俺の子を孕み続けるのだ! ――くっ!? 出すぞ! 我が精を!」
「あぁん! あん! 下さい! 蛇忌魔様の孕み汁で私の子宮を満たして下さい!
あんっ!? あんっ、あんっ、あんっ! イっちゃう!
イっちゃっ――あっ! あ! あっ、あんっ、あ、ああ、あ、あ、あっ、あ、あ、あっ!」
「ぐっ…おおぉぉっっ!」
びゅくん! ビュルビュル! ドピュドピュドピュ!!
「あぁああぁぁっっ♪ 中出しされてるぅ♪ あっ、あはっ♪ 射精されながら私も射精しちゃうぅっ♪」
天音が射精する直前バキューム触手が離れ、ぶるん、と反り返った肉棒の切っ先が彼女の顔に向く。
ビュルっ! ビュルビュル! ドクドクドク!
「はあぁぁぁんっっ♪」
(私のザーメン、とっても濃くて熱いわ♪)
勢い良く顔面に飛んでくる自分の精液の感触に、天音が淫蕩な笑みを浮かべた。
どくん!
「あんっ♪」
(あはっ…私、受精したわ♪)
ぼこり、と腹が膨れ上がる。
妖魔が急早に成長し、天音の子宮を内側から押し広げていく。
「あっ!? あはぁっ♪ 見て下さい蛇忌魔様ぁ…赤ちゃん、ちゃんと孕みましたぁ♪」
「くくっ。そのようだな。さあ、立派な子を産んでくれ?」
「はい♪ 蛇忌魔様♪ 私、蛇忌魔様の為に、頑張ります♪ んっ! ――はぁあぁあっ…あっ!」
すっかりボテ腹となった天音は顔を真っ赤にしながら息み始める。
天音の子宮は妖魔を産み落とす為に徐々に最適化され、前回出産時よりも少し大きく、強い妖魔が育っていた。
ずるっ! ――ずるるるぅっ!
「あはぁ! 赤ちゃん、産まれるぅ!」
一度出産を経験した産道は、前回よりもスムーズに赤子を産み落とす。
だが赤子の体は前よりも大きく、その分天音に与える刺激も増加している。
「んあぁっ! 中れぇ、赤ちゃんこすれれぇっ! あっ…あっ! …ぁはっ! すごっ!
前よりもぉ、気持ちいいろぉっ! あっ!? はあ、はあ、はあっ♪ まらイくう♪
赤ちゃん産んれぇ、わらひイっちゃうのぉっ♪ あっ、あっ、あぁ! 産まれるうぅぅっ!」
ずるるるうぅっ! ――びちゃあ!
「あっ、んああぁぁっっ♪」
ビュルビュルと再びフタなりペニスから射精し、母乳を吹き出す。
(あはぁ♪ 赤ちゃん産むのすごいぃ♪)
間髪いれずの絶頂に天音はだらしないアヘ顔をさらす。だが彼女の腹は未だに膨らんだままだった。
「んあぁ……わらしのお腹に…まら、赤ちゃんいるぅ♪」
「ほう? 双子――いや三つ子か?」
ずるずる!
「んひい! まらぁ! まら生まれるう!」
ずるるるぅっ! ――びちゃあ!
「んああぁああぁぁああっっ♪」
立て続けの出産に天音は髪を振り乱し、涎を垂らしながら再び射精絶頂に追い込まれる。
「はひ――! ひゅ――!」
ずるるるぅっ!
「んっきゃあぁっ!? らめらめらめ! まら産んじゃう!」
肩で息をしていたら最後の子が子宮から滑り落ちて来た。
連続出産の快楽は妖魔化した天音すら戦慄を覚えた。
ずるずるっ、ずるるるっ! ――びちゃあ!
「おあああぁぁああぁぁぁっっっ!!」
びゅるっ! どびゅっ! どびゅっ!
我が子の出産を祝福するように肉棒から白いシャワーを吹き上げる。
「はああっ♪ はあっ♪ ――あっ…♪ あはぁ…っ♪」
三連続出産。四連続の射精を経て、天音は身も心もドロドロに蕩けていた。
妖魔としての仕事を遂げた天音は快楽の余韻に浸りつつ、人外としての充足感に包まれる。
無防備な体に産まれたばかりの妖魔が体液をあさりに群がった。
「良くやったな」
「――あはぁ♪」
主のねぎらいの言葉に、微笑みで返した。
体をベトベトに汚す体液を赤子達の触手に舐め取られ、少しくすぐったい。
(――なんて幸せなの)
主と交わり子を産む。人外としての、これ以上ないほどの幸福だった。
天音はこれからも蛇忌魔の為、妖魔を産み、女を犯すだろう。
(それが妖魔となった私の幸せ)
「蛇忌魔様ぁ♪」
「何だ?」
「これからもずっと蛇忌魔様のお側にいさせて下さい♪」
妖魔に堕ちた少女は淫靡に微笑んだ。
――了――
62 :
まブ:2009/01/05(月) 20:46:30 ID:3WnznqCn
あ・・・ありのまま今起きたことを話すぜ!
「まとめブログでSSをまとめ終わったと思ったらSSが投下されていた」
何を言っているかわからねーと思うが(以下略
>>61 相変わらずGJです!
こっちの触手の射精も止まらないぜ…。
>>56-61 ああ、寄生されて虜になった娘達は可愛いなぁ。
GJでした。
同僚の女の子のことを少し見てみたいですね。
>62
まとめブログってドコですか?
66 :
64:2009/01/05(月) 22:07:13 ID:imbf9hL/
>65
ありがとうございます!
見落としていました・・・。
こんなとこで聞くことじゃないかもしれないが
このスレのSSのことなのでここで聞いておく
既にまとめサイトあるみたいなんだけど
自分で勝手に気に入ったSSだけをまとめて
ネットに公開しておくのは問題ないのかな?
>>61 正に寄生と悪堕ちの王道展開でした
幸せそうな天音さんは素敵だなぁ
>>68 例としてVIPのスレのまとめサイトなんかはいくつもあるし、あれは管理者が面白かった(気に入った)とこだけ抜き出してるわけだから問題ないんじゃない
個人的には自分の創作でないのにアフィをべったべた張ってるのはどうかと思うが、それはまた別の話…
71 :
νホロ:2009/01/06(火) 04:16:55 ID:cVbZt3Pj
乙×風様 GJすぎます!
もうツボにはまりすぎて、
PSPに画像としていつでも読めるようにしたぐらいGJでした。
本当は本とかゲームの脚本出してるプロだったりしてw
これからも良き作品を期待しております。本当にお疲れ様でした。
まブ様のSSまとめもお疲れ様です。
>>36 ご馳走様でした。
>>56 完結おめでとうございます。
私の作品は執筆速度の関係でまだまだ完結は遠そうですががんばります。
さて、スレ住民の皆様あけましておめでとうございます。
待っていてくれた人が居るかは疑問ですが…DpS第3話、投下いたします。
DpS
「気持ちよかったぁ♪」
「あ〜、私も…って!!」
余韻に浸っていた二人だが唐突にアリサが大声を出し、耳を塞ぐ弥生。
驚いたときに「きゃっ」なんて可愛い悲鳴を上げた辺り、まだまだ少女である。
「まずその触手っぽいの何だよ?! ちょっと怖いぞそれ! いや、気持ちよかったけどさ…」
「えっと…なんて言えば良いのやら…」
「じーっ」
「…あうあう」
見つめられながら詳しい説明を求められる。が、弥生はseedについての知識はあまり無い。
せいぜい術力が上がる程度だとしか聞いていないのだ。だから説明しようにも出来はしない。
―――しかし、救いの女神は現れた。
「ちゅいーっす。調子どぉ…って、早速ヤったんかい」
「うわっ?!」
「あ、ラプラスさん」
空間に裂け目を作り、そこから顔だけを出すという非常識な出現をした救いの女神…もとい、悪魔のラプラス。
そのまま「よっこらしょ」と親父くさいことを言いながら裂け目を広げて這い出てくる。
「どもー。悪魔のラプラスでぇーっす」
「悪魔?!」
「大丈夫だよ。ラプラスさんはいい人だから」
「けど…」
言いよどむアリサを腰の一突きで黙らせる弥生。けっこう鬼畜である。
「ところで、どうしてこっちに? 」
「いや。さっきseedの細かい説明するの忘れて帰しちゃったからな〜。こらあかんわと思てな」
「あー、なるほど」
繋がったままラプラスを警戒しているアリサの口に太目の触手を突っ込んで口を塞ぎつつ、なるほど、と理解する。
アリサに説明を求められていたし、弥生も知りたかったので丁度いいと思ったのである。
「と、いうことでラプラス先生のseed解説コーナー! 始まり始まり〜」
「わ〜♪」
「むー! むー!」
どこかからアポーツでホワイトボードとマジックペンを取り寄せるラプラス。さらに取り出した眼鏡も着用して、正に完全装備状態だ。
なのに生徒役の片方は触手に口膣内を犯されているし、犯している本人は呑気に拍手している。
……かなりシュールである。
「はい。ほな、まずはseedの仕組みやけど、見たとおり女性の子宮に入り込んで、そこに寄生します」
キュッ、キュとペンがボードの上を走る特徴的な音がアリサが犯されている水音と混じりあい、妙に淫靡な音になるが、犯されている当事者以外は気にしていない。
ホワイトボードに保健体育の教科書にでも載せられそうな妙に精密な子宮の絵を描き、その中心部にseedのつもりらしき小さい円を書き加える。
と同時にラプラスが振り向けば―――
「出る! 出ちゃうよぉ!!」
「んむーー!!」
――ビュク! ビュクン!!
「…あはぁ♪」
「ん…んぶふ……ゲホ! ゴホンッ」
「…うっわぁ」
射精の快感で恍惚の表情をした弥生と、白濁液を飲みきれずにむせたアリサが。
呆れたラプラスが、このままでは何時までもヤリかねないからと2人を引き剥がす。
その際に擬似男根がエラで膣内を強烈に刺激し、アリサが軽く達する。
弥生も残念そうにしているが、seedのことも聞きたいらしいので諦めたようだ。
「ほい。んじゃあ次や。seedは今2人が体験したとおり、触手を生やして操れるっつう点。この機能があるさかい、君らみたくレズプレイだろうが触手プレイだろうがなんだって出来るって寸法や」
「はーい、先生質問。Seed自体はこんなに小さいのに、どこにこれだけの質量が入ってるんですか?」
己の触手を指差しながら不思議そうな表情で首を傾げる弥生。
それに連なり、アリサも質問のために手を上げる。
「あ、あたしも質問! 触手は操れるって言ってたけど、じゃあなんでさっき弥生はその触手に犯されてたんだよ?」
「ああもぅ! 好奇心が旺盛なのはええけど、質問は1人づつ!」
「「は〜い」」
「返事ははっきりぃ!!」
「「はいっ!」」
スパルタな面を垣間見せ、鬼気迫る、というより魔気迫る表情で怒るラプラスに、流石の2人も大人しく従う。
「じゃあまず、質量の問題やけど…ようは四次元○ケットみたいになっとるねん。ちなみに、一人のseedにはこの『聖域』を丸ごと囲めるくらいの長さの触手が入ってるで」
「へ〜♪ なんか、無駄に凄いですね」
「無駄言うなや…で、操れなかったことについてやけど……なんでやろ?」
「ぅおい! 駄目じゃねぇかよ!」
顔に手を当てて可愛らしく首を傾げるが、アリサが素早くツッコミを入れる。
「嘘や嘘♪ まぁ、多分…」
「多分…何ですか?」
弥生が首を傾げながら聞き返す。
「オリジナルのseed…『マザー』ってゆうんやけどな。そのマザー、プライド高いねん。
せやからすぐには従わなかったんやろうなぁ」
「おい。じゃあ何か? 弥生は、そのマザーとやらにまた犯されるかもしれないのかよ?!」
「やめてアリサ!」
元々終始お道化た態度にイラついていたのだろう。アリサが怒りを露わにラプラスに詰め寄り、それを弥生が必死で抑えようとする。
そも、アリサがここまで怒るのも珍しい。
「問題ない。マザーは弥生ちゃんのこと半分認めとるし、完全に言うことを聞くようになる方法が無い訳でもない」
「それは…どうやるんですか?」
微かに見えた光に縋る様に、言葉を紡ぐ。
自然、2人の視線はラプラスに集まり。
「ほい!」
――パチン!!
唐突にラプラスがスナップフィンガー(俗に言う指パッチン)を二人の目の前でする。
しかし、ただ鳴らしたわけではない。催眠術を指の音に乗せて2人に使用したのだ。
しかも万が一術が失敗しないように、と凶悪なほどに魔力を載せてである。
その超がつくほどに強力な催眠術に抵抗も出来ずに意識を失い、目から光が消えていく2人。
床に激突しそうになった2人をラプラスのドレスの先端部が布とは思えない力で支え、そっと降ろす。
「さぁ、て…仕上げ仕上げ、と」
実際に現場で使わないと分からない不都合というものはかなり多い。
ラプラスが弥生たちの下を訪れたのも、実は発生した不都合の修正が一番の目的だったりする。
で、万が一拒否されると困るから催眠術をかけたのだ。
「さーって。修正パッチ召喚〜っと♪」
アポーツで取り寄せた緑色の液体が入った500mmビーカー。それを手に持ちながら、フッフッフと怪しい笑いが口から漏れるが――
「フッフ………ん〜?」
――ふと、笑いが止まる。
困ったような、笑っているような、そんな曖昧で不思議な表情を浮かべながら。
…そのまましばし考え――
「やっぱ、普通に体内に飲ませるだけじゃあつまらんわなぁ?」
にやりとひどく淫靡な表情を浮かべながら指を一振りすれば、ドレスの一部分が段々と変化していく。
意思があるようにクルクルとひとりでに捻られ、細長くなる。空気が入っていくようにその太さを大人の腕ほどの太さに変え、先端を亀頭状に膨らませれば…布の触手の完成である。
そのまま同じものをもう3本作り、出来栄えが良いかどうか舐めるように根元から先端を眺めていく。
「よっしゃ♪」
どうやら、満足のいくものだったらしい。
手のビーカーを傾けて緑色のゼリーをかけていくと、触手達は黒レザーのような淫靡な黒光りを発しながらスポンジのようにゼリーを吸収していく。
「うん、準備オッケー♪」
仰向けになっている2人に布触手をシュルシュルと這わせ、標的を定める。
狙うのはもちろん、それぞれ秘唇。その内部である。
クチュリ、と小さな水音を立てて亀頭がそれぞれの秘裂に触れた瞬間、ピクリと震える。感覚は残っているらしい。
―――グジュブウッ!!
「ひあぁっ♪」
「うああぁんっ!」
乾きつつあった2人の秘所に、ラプラスは容赦なく布触手を突き入れた。
が、意識が無くともseedは膣内に入った異物を感知する。
愛液を分泌するように肉体に信号を送るので、すぐにグチャグチャという水音が響く。
「あんっ! ん! んあんっ♪」
「ふあぅっ! ひゅっ! あぅっ!!」
「ええ感度やコト。いや〜、我が発明ながら惚れ惚れするわぁ♪」
顔を薄く桃色に染めながら水音を立ててピストンを繰り返すラプラス。
その足元では虚ろな瞳の少女たちが喘いでいるという、非常に奇妙で淫猥な光景が広がっていた。
「ふぁん♪ きゃうん♪ ああんっ!!」
「あうっ! んっ! うあぁぁん!!」
「…そうや。ついでに色々機能つけてみるかぁ♪」
無邪気な子供のようにラプラスは手のひらを合わせ、触手のピストンを強めつつアポーツで様々な薬品ゼリーを取り寄せる。
どれも禁薬や現在の人間の魔術薬学では作れないような貴重な薬ばかりだが、それを水か何かのように布触手にビチャビチャとぶっ掛けていくラプラス。
「人格を壊さない程度の堕落属性付加やろ〜? 悪魔術を使えるようにする脳回線を開くやつに〜♪ スタイルを良くする薬とか〜♪ あ、あと弥生ちゃん用にマザーを黙らせる薬も」
…なにやら随分と楽しそうである。水色やら赤やら黒やらの薬品を持っている様は科学者に見えないことも無いが、薬品の行き着く先は少女を犯している触手である。
「あん! あん♪ きゃうん♪」
「ひあ♪ ぅあん! あん♪」
「ん? …あぁ、そろそろイキそうなんやね?」
二人の喘ぎ声の質の変化に気づき、ならば、と布触手のピッチを上げる。
触手が突き上げられるたびに亀頭が子宮口に当たり、快楽の電流が2人の脳を焼く。
「あああぁぁぁあああ!!♪!♪♪!」
「ふあぁぁぁあああ!♪♪!!♪!」
「んじゃ、止めの薬品注入〜♪」
盛大に達し、開いた口の端から涎を垂らしながらアヘ顔を晒す二人。
それに追い討ちをかけるように布触手内のゼリー状混合薬品を子宮にぶちまける。
――ドクドクッ! ビュク、ビュクンッ!
「ああ…ん」
「ふあぁ…」
おびただしい量のゼリーで子宮が膨らみながらも快楽を感じている二人を見ながら、悪魔というよりは淫魔のような笑顔を浮かべているラプラス。
その視線はアヘ顔のまま向き合っている二人。その股間に注がれており…
「……もう1つの穴も開発しちゃおうかぁ♪」
――と、とんでもないことをのたまわった。
やっぱ2穴挿しかな〜とか言いながら秘所に刺さった布触手のピストンを再開する。
再び喘ぎ始めた二人の声をBGMに、残りの触手をアナルの入り口に宛がう。
折角なので、布触手と己の性感神経を接続するラプラス。
約4倍の快感…人間だったら即座に絶頂を迎えるような快感だが、そこは悪魔。流石にすぐには達しない。
「んあっ…久しぶりやから結構気持ちいいわぁ。…でも、お楽しみはここからや」
――ズ、ズ、ズ、ズ…ズブンッ
「ひゅくぅ、ぅ、ぅん、ぅ、んああっ!」
「あ、あ、ん、あぁ、うああぁっ♪」
入り口の抵抗を感じながらアナルにゆっくりと布触手を突き入れていく。亀頭が埋まっていくたびに二人が嬌声を上げるのが面白いので悪戯をしてみたくなったが…やめておいた。
流石のラプラスも、久しぶり且つ4穴挿しは快感が強いらしい。
(てか、何やこの二人。相当な名器やんけ…こらぁ楽しめそうやねぇ♪)
ゾクゾクするような快感が背中を抜けていくのをどこか冷静に感じながら、ピストンを開始する。
ズチュ! ズチュン! ズチュンッ!
ヴァギナに差し込んだ布触手はひたすらにピストンを早く、速くして。
「ぅあ! アン♪ んぁん♪」
ズニュ! ズニュゥ! ジュチュッ! グジュッ!
アナルに差し込んだ布触手は腸壁を傷付けぬように、1回のストロークをゆっくりと。しかし捻りこむように強く。
「あ! ひぅあ! あぅん! ふあっ!」
膣内を抉る触手と、腸内を犯す触手。二つの触手が互い違いにピストンしてゴリゴリと擦りながら弥生とアリサに無限連鎖のような快楽をもたらす。
しかも布触手が分泌される愛液や腸液を余さず吸収し、体積が増えていくのだから堪ったものではない。秒感覚で増えていく快楽に、完全に溺れていく。
「ん、はぁ…ピチュ、ジュル……んあぁ♪ いいわぁ。この二人、ほんまいいわぁ♪」
4本の布触手を別々に動かしながら、ラプラスも我慢できなくなったのか己のメロンのような豊満な胸を弄り、乳首を口に含み、ドレスの上からヴァギナに腕を突っ込んで激しく愛撫する。
「ズニュ」 「ペロ」 「ジュプッ」 「ズヌッッ」 「あ、あ、あ、あ、あ!」
「ブチュン」 「アンッ♪」 「ピチャ」 「パンッ」
「ひあぁん♪」 「グチュ」 「ゴリッ」
「ズンッ」 「クチュリ」 「ん、ふぅっ♪」 「ズチュゥ」
正に狂乱の如くの快楽の宴。墜ちた人間…いや、「ヒト」と悪魔の嬌宴とも言えよう。
無限のような。しかし実際はほんの数十分の嬌宴は、弥生とアリサの2人が達したことで簡単に終末を迎える。
「あ! あぁ! あ♪ あああぁぁぁぁっっ♪!!♪♪!」
「ひあ! あん♪ あ!! ああぁぁぁあああっ!!♪!♪」
「あぁぁ! 出るっ!!」
――ドビュ! ドクドクドクッ!
絶頂を迎えた二人が布触手を絞るように締め付け、その強烈な締め付けによって絶頂を迎えたラプラスが布触手から吸い込んだ愛液や腸液、残っていた薬品ゼリーの混合液を胎内にドクドクと音を立てて放出する。
「あん…♪」
「うぁぁ♪」
「…っフィ〜。ひ、久々やからヘトヘトやわぁ」
先ほどよりも盛大な…しかし満足そうなアへ顔を晒している二人を横目に見つつ、疲れたのか糸目を八の字にしてその場にへたり込むラプラス。
その表情は悪魔らしからぬ優しい色を帯びている。
「…さて。これでseedが他の宿主に寄生したときに開花しないプログラムミスも直ったし、『能力』の開放も出来るようになった…追加効果も付加したしな。これで、後はこの二人が勝手にseedを増やしていくわけや……嗚呼、愉しみやなぁ。ゾクゾクするで、ほんま」
…訂正。
単に己の愉しみの為らしい。
夢見る少女のように頬を染めながら妄想を開始する。
―――後ろに唐突に現れた赤ドレスの少女にも気づいていないほどに。
…き、寄生分が少ないorz
ごめんなさい。次回はきっと…
ところで、弟のモンハンを見てたらネタが湧いてきました…俺も末期だなぁ(良い意味で)
乙×風氏乙
天音より静葉×ちうがくせいに興奮した俺はロリ……ではなく、悪落ち好きだな、うん
>>68 しっかり転載と明記して、作者名と引用元をはっきり示しておけば問題ないんじゃない?
作者にやめてと言われたらリンク外す必要はあるけど
ごめん、リロせずレスしてしまった
だが賢者タイムに突入してるので明日また読ませてもらうわw
とりあえず投下乙です
81 :
νホロ:2009/01/07(水) 20:57:09 ID:PJdGURS5
ドーベルマソ様、お疲れ様です。
寄生ありすぎても、エロがあんまりなかったらただのホラーですからね(笑)
あなた様のはエロ成分が多いから、私的にかなり好きです。
あと関西弁の悪魔、なんか可愛い♪
不必要な時はコテ外せ
嫌われるぞ
ドーベルマソさん乙
>>70 >>79 引用元と作者がだれかさえはっきりさせておけば大丈夫か
答えてくれてありがとう
>>81 悪堕ちスレのほうでも似たような事例で叩かれてたしな、気つけな
SS職人乙!
ドーベルマソ氏お疲れ様でした。
今後も期待。
ところで変な話になるけど、自分は寝る時、
不気味な物か、悪堕ちしたような女の子に何かされて、
自分も悪堕ちしていくような妄想しながら寝るんだけど。(自慰とかじゃないよ)
気付いた時にはもう寝てるし、目覚めがいいんだけど、
みんなも寝る時とか何かしてる?
今自分の中で一番、安眠できるんだけど。
これやってから寝るのが楽しみだし、人生が変わった気がする。
どう見ても乗っ取られフラグ
もうお前は駄目だ
>>85 どうみても末期症状です、ほんとうにありがとうございました。
寄生とかそういうものに理解があるから、症状が出ても気付きにくいんだな・・・
>これやってから寝るのが楽しみ
>人生が変わった
すっかり堕とされたな
まブの人見てるかな?
乙×風氏の無限の花肉のアドレスがおかしくて
正しいの直で打ち込まないと行けないぞ。
あんまり無理すんなよ。
92 :
まブ:2009/01/10(土) 16:39:12 ID:dF46exn3
>>91 指摘どうもです。
無限の果肉だけでなくPart2から抜粋した分が全部おかしかったようなので修正しときました。
>>92 ご苦労さん
そう言えばだが無限の花肉続きマダー?
布触手想像したらゾクゾクした
触手スーツとはまた別の趣があるなw
>>86〜90
ありがごとうございます。最高の褒め言葉です。
ここが過疎ってるのって、もしかしてみんな悪堕ちスレの方行ってるとか?
「いい
>>95ちゃん? このスレはね、コレが普通なの。
こうやってゆっくり進みながら、妄想ネタやSSが投下されて、
気づかない内に住人達は、静か〜に寄生されていて、
いつの間にかこのスレの虜になっちゃうんだから。
そうなったら最後。もう寄生スレ無しではいられない身体になっちゃうのよ。
アナタはまだココに来て日が浅いみたいで余計な事を考えちゃうみたいね。
いいわ、特別よ。
>>95ちゃんは特別に私が直接“ヤって”あげる…ウフフ。
逃げようとしても無駄よ? このスレに入った時点で、もう手遅れなんだから。
さぁ…私に全部まかせて…身体を開きなさい…
ゆっくりゆっくり…アナタの隅々まで…
…アナタが考えることすらできなくなるように…
…頭も身体も…私がドロドロに溶かしてアゲル…♪ 」
>>95は彼の者の魅力に目を奪われながらも、迫り来る底無しの快楽から逃げようと試みる。
しかし、彼女の言う通り、既にココに来てしまった時点で手遅れ。
知らぬ間に身体はジワジワと侵されており、逃げるどころか
彼の者の命令に逆らうことなく身体を開いてしまう。
>>95はもう、彼の者から与えられる快楽に従い、狂うまで犯され続けるしかなかった。
っていうか過疎ってないよ!ちゃんとSS投下したりされたり
妄想したりされたりしてるよ!
ゆっくりしていってね!
他の職人さんたちが投下する繋ぎに
なのはやフタナリ化こなたの続きでも書くか
>>99 オリジナルの作品をお願いします(><)
15 :やまとななしこ:2009/01/14(水) 02:25:20 ID:mtwnuls9
ガキの頃に罰ゲームでタニシやらマッカチンを食べたら、
腹に虫が湧いて困ったよw。
アナル周りにニョロニョロ出てきてムズ痒いのなんのって
18 :やまとななしこ:2009/01/14(水) 04:03:36 ID:LaATy1Y7
>>15 やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
21 :やまとななしこ:2009/01/14(水) 07:49:14 ID:2KPovT7r
>>15 (>'A`)>ウワァァ!!
23 :やまとななしこ:2009/01/14(水) 09:09:03 ID:u6ZuRJxW
>>15 なんという触手プレイwww
変なこと聞くけど、まブのパスってこの先ずっとかけておく予定なのかな?
パス付いてるとSSがなかなか探せない…携帯で見ようとしてる俺が悪いんだが
携帯で見てるよ
寄生されて毒々しい肌の色のムチムチ巨乳のおにゃのこになりたい
>>96 俺はもうここに来て1年半はたっている。
そして昨日から腹が痛い。腹を壊したとかの痛みではなく、なにか部分的に痛い…
>>99 期待してます。
>>105 もしなれても、普段の生活に戻れないことは確かだな。
夢や妄想だけで生きていくのが良いと思う。
もし現実におきたら、X−MENみたいに疎外されるぞ。
107 :
105:2009/01/14(水) 20:36:28 ID:Ttz8wc18
ごめん言ってみただけなんだ…
言霊ってのは強力でな。一度言ったことは取り消せないんだ。
言ってみれば焦眉を「しゅうび」と読んでしまって取り消せないのと同じ
じゃあ俺は寄生されて青肌の貧乳ロリィな小悪魔っ娘になる!
するとどうだ!?
>>105と合わせて無敵になったじゃないか!
干渉しあって普通に戻るとか
まあ日常生活送れる姿に変身出来るなら何とかなるよ
>>109 じ、じ、じじゃあお、オレは寄生されてサキュバスになりたい。
俺はラミアが良い
じゃあ僕はwebデザイナー!
>>112-113 寄生でなれるものなのだろうか……
やっぱりスタンダード?な股間から触手がいっぱいうねうねなおにゃにょこがよい。
>>111 ディシディアFFの暗闇の雲みたいなのだったら便利だな。
117 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 03:34:17 ID:MWdFd60I
蜘蛛女がイイっす
じゃあ俺屋りびんの風スラ女
>>117 姉様と呼ばせていただきます
あれも元は生け贄の人間の娘が銀の生み出した蜘蛛に寄生されて
ああなったんだよな
>>116 ユウナレスカはどうだろう?最終的に触手が生えたと思うが。
a
122 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:52:14 ID:fRSo7R2m
でも蜘蛛女×寄生ってシチュがなかなか見つからない
どちらかといえば悪堕ち系なのかな
つ アトラクナクア
怪しい生物を寄生させて怪人に改造する悪の秘密結社とか
寄生とは違うが、魔のかけらによって蜘蛛女になっちゃうSSがあったな。
舞方雅人 魔のかけら
で、ぐぐるとよろし。
おk、サンクス
寄生モンスターが最初に寄生する女性としては
素行が悪い不良タイプよりも成績優秀な優等生タイプが多いよね何気に
ガチガチで頭堅い分だけ心も弱いし快楽漬けにすれば簡単に侵入可能だからだろうか?
不良を堕としてもギャップがあんまりないような
最初のさわりで被害に合うモブ一般人としては使い勝手はいいけどね>不良少女
何より淫らを感じさせない優等生少女の方が、堕とす時燃える
でも映画だとたいてい最初に寄生されるのはビッチだよね
いわゆる前菜、じゃない?
寄生する人らは好物を最後に取っておくのが主流なんだよw
優等生と不良娘に普段から関係性があるならだけど、不良娘は直接堕とすより
優等生で不良娘の取り巻きを堕としていってその過程や反応を味わう方が好きだなあ
ま、もちろん最期には堕としますけどね
しかも不良娘は意外にも純情で初めては好きな人に。と頑なに純情を守り続けて処女のまま
とかあったら、意外性を付ければ更にそそるしね
スピーシーズはよかった。最悪なパターンに入ればだけど
流石B級映g
工作員宇宙人が廃人同様の麻薬中毒の少女を問答無用で押し倒し
覆いかぶさり乗り移る。
↓
衰弱し意思が弱いので少女の心身を容易く乗っ取ってしまう宇宙人。
↓
ムックリ起き上がる少女、目を開くとその目には生気が宿っていた
鏡に映る少女の姿を確かめニンマリする宇宙人、工作活動開始。
カイワレに寄生される夢を見た
寄生って不思議なもんだよな
意識の弱ってる人はもちろん、意識の強い人まで自由にできるんだからな
中途半端に意識の堕ちてる不良・風俗系には一番相性が悪いイメージがw
今は赤貝に寄生されるのが旬
カイワレに寄生される・・・
ドンドン養分吸い取られてロリロリに縮んでいく不良娘を想像した
>>137 しかし、麻薬中毒の肉体に乗り移ったら、工作員も麻薬中毒になりそうだ…
寄生された宿主の自我や心が潰されずに残る場合
正義の味方に腕をバッサリ切り落とされたり胴体に風穴を開けられチィって感じのモンスターに
「やめて〜!私の身体で無茶しないでよ」って苦情が出るのだろうか?
そして、ピーピーうるさい!私が寄生してる間は不死身だから死ぬ心配は無いし再生して直せるんだから少し我慢しなさいよこのバカ!とか口論が始まったり
真っ二つに一刀両断されたら二つに分裂して「私が増えた〜!?」。って宿主パニック
寄生モンスター「後で元に戻すから今は耐えて!」と無理難題を
>>143 待つんだ調査員X1!奴が何故麻薬中毒の肉体を選んだのかを考えるんだ!
奴にとってはそれが栄養源なのかもしれんぞ!
あれ?ひょっとしたら麻薬(中毒含む)撲滅されるから結果的に良い奴なんじゃね?
それには根源の組織の幹部を乗っ取る必要があるな
で、男性を嫌がる工作員のせいで選ばれた組織員はみんな美女か美少女になって、
麻薬なしでもオナニーやレズやり放題でめでたしめでたし、ってあれ?
確かに麻薬は撲滅されるなw
そんで堕ちたヤツが「これ使ったら痩せるよ」とか「中毒性は無い」とか言って
寄生主の卵を渡して、ってあれ?
撲滅しちゃったら、その寄生体の栄養源がなくなるじゃないか。
寄生体の生存のためには、こういう図式を管制させたほうがいい。
1.寄生体多数が運営する麻薬を安く配る犯罪組織が一般人を麻薬中毒にする。
2.麻薬中毒になった人は、警察や医療機関から、専用の特別病院に送られる。
3.特別病院(運営者は寄生済)は「安全な治療方法」として寄生体を寄生させる。
この時点で、患者が抵抗しても「今病院の外に出たら、また麻薬中毒に戻るぞ」と拘束
4.「完治」した患者は社会に復帰する。
多少、麻薬中毒になる前と性格が変わってても、「麻薬中毒」なんて経験のあとだから、
誰も不思議とは思わない。
寄生体が見つかった場合、特別病院から「アレは麻薬中毒を防ぐための『いい寄生虫』、
つまり、ビフィズス菌のようなものです」と説明されるだけで駆除されない。
天下りならぬ寄生下りですか、わかりませんw
寄生体に寄生されてボンキュッボンの寄生体のクイーンになった女が
不意をつかれて市販の虫下し薬飲まされて
元の貧相な体に戻ってしまうとかどうよ
逆にナイスバディだった子が寄生されてどんどん身体を吸われてく。
早いこと専用の虫下しを手に入れようとするけど
それを飲む事が出来た時には手遅れで、
結局貧相なツルペタボディになっちゃった
とかどうよ
亀だが
>>24の漫画探してます。
題名か作者分かれば・・・
154 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 15:46:24 ID:Xaene1ZQ
それって虹2NDの □寄生系□ にあるやつ?
探して確認しましたがそうみたいです。
>>153 題名はれうれう漫画で作者は忘れた
歩行者天国って所にあったんだけど今はコンテンツが削除されて残骸しか残ってない
漫画は虹にある3ページで全部だけど?
>>152 >>150-151を組み合わせ、更に体格だけでなく精神面も成長/退行させれば…
とまで書いて、なぜかテクマクマヤコンが浮かんで泣きたくなった
精気吸われて退行とな!?
159 :
155:2009/01/29(木) 23:23:26 ID:GrVs9752
>>156 そうだったんですか。
わざわざありがとうございました。
スレタイ見てたら何となく不気味な蛸の様な生き物が股間に寄生し、悶え捲る淫乱美少女の光景が浮かんだ・・
>>160 おいおい、いまさらだな
もっと精進せよ
この流れなら言える
ぬるぽ
ガッ
貧弱女の子に寄生→グラマラスなクイーンというパターンは魅力的ではあるが、
個人的には
寄生→連鎖堕ち→仲魔から精力吸収→パワーアップ&クイーンの誕生
というのがそそる。実に中二的だが
淫獣女教師だな
>>164 いや、実によくわかるぞ
貧弱女の子の思考が徐々に変化していくと、なお良いな
気弱→徐々に高圧的→クイーン
仲魔に対しても同じような思考変遷があると実にいい
クイーン化とかは関係なく気弱で貧弱または病弱だったり優等生だったり
寄生後に暗躍してもあまり疑いが掛からず動きやすい人間を選ぶ傾向があるよね
疑い云々もそうだが、ギャップ萌えという意味でもな〜
「天文部」の委員長とか実に良かった
魔法少女の中に寄生したい
じゃあ俺は魔女っ娘の中に寄生したい
じゃあ俺はウィッチガールの中に寄生したい
>169・170・171
こいつらいったい…
私は寄生なんて…絶対に…され、あ…ああああああ
その程度の試練でくじけはせぬ。
ニューハーフだろうがなんだろうが、好みのおにゃのこに
変わり果てさせれば済むことよ。
むしろ精神面では普通の女の子よりも馴染みやすいかもしれないぞ
見た目や性格は魔力+寄生補正でなんとでもなりそうだしw
ニューハーフなら本物の女性に改造すると言えば、積極的に協力してくるかも。
朝起きたら不気味なモノに寄生されて虜になった娘になってました。
寄生体「う・ま・い・ぞーー!」
>>164 クイーン化したものの相変わらず気弱で貧弱で
でもクイーンとしてやたら頼りにされちゃって
戸惑いながらもわたし頑張ります てへ みたいな
アリだー!
寄生されてTSってのは例があるのかな?
ふたなり化はもう普通だけど、男が女体化したら繁殖はどうやるんだろ?
ダルシーレポートがまんまだな。
個人的にはあんまりTSは好みじゃないけど。
出来れば争いたく無い病状でひ弱なクイーンが
別の寄生モンスター勢力を支配する勝ち気で傲慢な女の子大好きな百合百合クイーンに捕らわれ陵辱される
ってパターンは無いよねクイーン同士の潰し合いで弱いクイーンが淘汰され隷属や服従を強いられる
そこでひ弱っ娘がイヤボーンですねわかります
ひ弱っ娘は自分に従う寄生体全てを自分に寄生させることで、究極のモンスターと
化して大逆転!
しかし変異を極め過ぎた肉体はほぼ人間の原型をとどめず、人の姿に再変異できる
見込みもない。
「あーあ、今日からわたし、立派な怪物だね」
…全身をくまなく侵食した寄生体から、感謝と罪悪感、その他もろもろの入り混じった
複雑な感情が伝わってきた…
>>181 失恋して男を憎んだ狂気の女科学者は、ある生物を生み出した。
寄生した宿主を、20歳前後までの若い女に変えてしまう生物を。
菊門から入り込んだそれは、直腸から全身に根を張り。
強烈な快感と共に精液を撒き散らしながら、寄生された男は
女性の宿主へと変わり果てていく。宿主になると、子宮は
その生物を生み育てるための器官に成り果て、受精することで
その生物が短時間で子宮内に形成される。
という話を書いてたけど、HDD壊れてデータ飛んじゃったので、
誰か代わりに書いてください。
>>186の設定でちょっと書いてみた
「あぁ、気持ちいいよぉ・・・」
俺の股間の上で一心不乱に腰を振る少女は今日初めて会った少女だ。
別に援交なんかじゃない。確かに駅前で声をかけられてホテルまでほいほいついてっちまった俺もどうかしてるとは思うが、
こんな可愛い娘に誘われて断る奴なんて男じゃないね。もしいたら、聖人君子かホモだろうよ。
「ああ!出るぅぅっ!出ちゃうよぉぉぉ!」
少女は回想してる間にピンっと背筋を伸ばし身体を弱く痙攣させると、俺の胸に顔を埋めるように倒れこんできた。
どうやら潮を吹いてイッたようだった。股間の辺りが汁でビショ濡れだ。
「アハ、おにーさん気持ち良かったですよぉ・・・」
上目遣いの潤んだ瞳で少女は訴えてくる。上気した頬は桜色に染まっており、子どもと大人の間にある、危うさをはらんだ色気を醸し出している。
魔性の艶やかさと言うべきか。こちらの心拍数が跳ね上がったことを気取られまいと目線を逸らしてしまう。
「君みたいな可愛い娘がこんなにエッチなことをするとは思わなかったよ。ところで、お兄さんはまだイッてなんだけど?」
少し意地悪しようとそんなことを言うと、ニヤリと淫靡な笑みを浮かべる。
「そうですねぇ、これからが本番ですよ」
その言葉に何故かゾクッとした。
とりあえず以上。好評でしたらまた書いてみようと思います
( ゚∀゚)o彡°続編!続編!
>>189 >『永津子様』と呼ばれるのを永津子は拒絶した。
の辺り、成る程なと思った。こういう捉え方もあるんだな。
>>189 読んだが、なかなのもんだ。
和美編が気になる。
192 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 03:05:59 ID:7OdHVfR6
楽しく読ませてもらったが、一行目の「入江先生」でキャラの容姿が固定してしまったw
ところで、皆はMC的な寄生属性をどこで植え付けられた?
俺の場合は『コブラ』のターベージに操られたジェーンと踊り子だった。
そして『妖獣教室4』と同『外伝2』・『外伝3』の美雪によってエロと寄生が直結して完全に堕とされた。
これらは俺の中では未だに最強・・・なんだが、如何せん古いからなぁ。
2次創作類が殆ど無い・・・。
コブラは新作をTVでもやるから希望は僅かにあるけど、肝心の「刺青の女」編が今回はリメイクされないから可能性は低いよなぁ。
誰かにSSだけでも書いて欲しい。
自分で書こうと思ったけどどうにもエロくならない。
なんというループするスレ
ジェットマンだな、あと赤影
3×3EYESですかね〜。序盤辺りの。
え? DpS? ……もうしばらくお待ちください。がんばって執筆中なので。
3×3EYESの1巻終盤と2巻序盤は鉄板だろう
魔道都市アスタロト……
あれはえろかった
いまでもアレを越える悪落ちはないなぁ
はぁ、このスレにピッタリなコミック無いかな…。ネットの説明だけだとバッドエンド堕ちだかわからないんだよなぁ。
(触手とか異種姦とかじゃなくて人が犯して堕ちるってパターンも多いし)
無限大のパニックプリンセスとか
空のオススメコミック見ておいで
まじかるカナンで目覚めた。リメイクもかなり良い
超音戦士ボーグマンも忘れてはならない
実写だとパラサイトだな
ボーグマンでそんなシーンあったっけ?
3×3やくりぃむれもんがわかってしまう俺はもうオサーン
>>202 第21話『真夏の夜の悪夢!妖魔からの贈り物』
妖魔物質カーメンに寄生されたモーリー達。
カーメンを寄生させたクラスメイト達と共に街で暴れ始めます。
第24話『激突!ファントムスワットVSボーグマン』
ダストジードに花形の妖魔を寄生させられた美姫。
ファントムスワットを率いてリョウ達のいるサイソニック学園を占拠します。
204 :
名も無き修羅:2009/02/07(土) 08:59:48 ID:/n/rKRal
>>193 自分の場合は、
大昔の学研の学習誌(多分「6年の科学」)で
一年間連載されていた『恐怖の標本空間』かなぁ・・・。
御祗島千明 氏の蟲惑的な絵もあいまって
倒錯的なエロスをかもし出していたっけ・・・。
あとアニメ版の『きまぐれオレンジロード』とかも。
鬼神童子ZENKIも捨てがたい。
特に連載前の読切版はストライクだからなぁ
ZENKIは悪墜ちSS以前もどっかで見たな
207 :
名も無き修羅:2009/02/07(土) 21:20:08 ID:/n/rKRal
ZENKI以前の黒岩作品は
少年マンガのカッコ良さもさることながら
艶っぽさも的確かつふんだんに描き込んであった傑作揃いでしたな。
(今では前者が完全に欠落しているのが残念。)
『変幻戦忍アスカ』の泥傀儡の術や
『不思議ハンター』の魔誘霧でのMCシーンには
少年ながらも心ときめいたものです。
俺がいる
昔の黒岩にはけっこう下半身が世話になったよ
言われて判明したが、俺の寄生やMC好きはそのあたりが原点だったんだな
MCだけで言うならバスタードのイ・アモンの処女狩りもよかった
寄生なら犬夜叉の産後が卵(?)を口の中に入れられて・・ってのも良かったな
産後なんて言うから一瞬犬夜叉が卵を産んだのかと
退治屋の珊瑚な
そろそろFBXさんの小説が読みたい頃だぜ
じゃあ俺は黒い人に期待するわ
ならば俺は乙×風氏に期待。
むしろ新人さんの参入に期待
あえてSS以外の小ネタに期待
お前ら過去ログでも読んでさっさと寝なさーい!
じゃあこのスレの大家の方々が投下なさるまでの繋ぎおば
前スレ473
昨年11月の末ごろに投下したものの続きです
あ、どうも。
ご無沙汰しております、皆さん。
寄生生物です。
相変わらず名前は無いままですが、私のことは覚えて・・・
え?
おまえの事なんか知らない?
覚えてない?
・・・・はぁ、やっぱり私、影が薄いのでしょうかね。
ああ、いえいえ、寄生生物の仲間内からも
おまえは存在感がない・・的なことをよく言われてますので、どうかお気になさらずに。
ある日の夜、現在の宿主であるところの高町なのはさん(9歳)の
まだ排卵すら始まっていない、未発達な子宮(ゆりかご)に寄生した私は
さっそく食事をさせていただきました。
はい。
私の食料とは、ホモサピエンスの分泌する体液。
すなわち愛液や卵子、精液など。
血液をいただいてもよいのですが、血は苦手ですし
なにより趣味と実益を兼ねて、ここはやはりエッチなお汁をいただくことにしたのです。
子宮や膣内を極細の触手でスリスリ。
まだ性的興奮という感覚を知らない9歳の少女に、オンナの蜜を分泌していただくため
精一杯、優しく優しく、奉仕の精神を心がけて頑張りました。
すると宿主の少女には、ことのほかお悦びいただけたようで。
あれから彼女は、毎日のように自慰行為をするようになりました。
ああ、ですが、最初の何日かは私がお手伝いさせていただいたのですよ。
なにせ、性のイロハも知らないお子さまでしたので手淫というもの自体を思いつきません。
だから始めてのときと同様、彼女の内側から、子宮の中からご助力させていただいた次第で。
外側からでも、膣口を刺激すればパライソ心地に浸れるのだということを啓蒙させていただいたのです。
しかしそれを覚えてからは毎夜、なのはさんは自ら進んで積極的にオナニーをするようになりました。
夜。
電気の消えた真っ暗な自室。
くちゅ・・・くちゅ・・・・ちゅ・・・・にち・・・・・
「はうぅぅっ! ん・・・・・くぅ・・・ンンっ! ふあ・・・・・気持ち、いい・・・・気持ちいいの〜っ」
ベッドの上。
丸まったなのはさんは、今日も今日とて股の間に小さくて細い指を這わせ
幼い身体の内側に、とりわけ下半身に灯った淫らな熱を冷まそうと、一心不乱に自らを慰めます。
「はぁ・・・・はぁぁ・・・・わ、わたし・・・・んぅっ! どうして、こんな・・・こんなぁ〜っ!」
頭から布団を被っているのは、声を漏らさないためでしょうか。
まあ、隣の部屋や階下には家族がいますからね。
用心に越したことはないでしょう。
クニ、クニと外側の陰唇を、人差し指一本でなぞります。
透明でサラサラしたスケベな液を滲み出させる、一本の縦スジのような会陰部。
「はふ、あく・・・・ひんんっ! ン、ン〜〜〜ッ!!」
声が次第に大きくなりつつあることを自覚したのか、掛け布団の端を噛みしめて声を殺す様は
見ていてとても微笑ましいですね。
クチ、クチ、クチ、クチ、クチ、クチ、クチ、クチ・・・
「ンンッ、はぅん! ・・っ・・・・・ふぅぅぅん!!」
クレバスをなぞる指が中指も加わり二本に。
動きが一定で激しくなってきました。
どうやら、そろそろのようですね。
は?
何がそろそろなのかって?
貴方もイジワルな方ですね。
わざわざ聞かなくても、わかるでしょうに。
絶頂ですよ、絶頂。
果てる、達する、アクメ、オーガズム。
これが男性なら、最近ではヘブン状態とも言うらしいですが。
ともあれ、もうまもなく。
年齢がまだ一桁台の幼い宿主は、最後の時を迎えるようです。
性的な意味合いで、ですよ?。
「あ、あ、・・・・くふぅ・・・・ん、んうううううううううぅ〜〜〜〜〜っっ!!!」
ビクンッ、と身体が大きく跳ねました。
「ン、ンンン〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
桃色に染まった顔。
瞳をギュッと閉じ、声を漏らすまいと掛け布団の端をきつく噛みます。
ほっそりとした二本の足の爪先をピンと張って(バビンスキー反射というのは間違いだそうで)
小学3年生の少女は、誰に憚ることなくイキました。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ、はあああぁ・・・・・・・はぁ〜、はぁ〜、はぁ〜」
張りつめていた全身から力が抜け、ベッドの上に火照った身体を投げだし余韻に浸るなのはさん。
どうです?
気持ちよかったですか?
まあその様子だと聞くまでもありませんね。
でもね、なのはさん。
世の中には、もっともっと気持ちの良いことがあるんですよ。
それに私も、愛液だけでなく他の栄養素も摂取したいと思っているので
そろそろ次のステップに移るとしましょうか。
まだ排卵は無理なので、そうですね・・・・ならとりあえずは"セックス"を覚えていただきましょうか。
これなら私もタンパク質の豊富な精液や精子を得られますし
幼い割れ目に極太チンポを突っ込まれてズンパンしてもらえば、彼女自身も気持ちよくなれること受け合いです。
フフフ、明日からが愉しみですね。
セックスに酔いしれる幼女の姿を思い浮かべて悦に浸ると、私は宿主と同じようにしばしの眠りに就くのでした。
つづく・・・?
>>217-218 GJ……っ、あふ…あぁ……
いいよぉ…触手様が……喜んでくださって……あはぁ♥
ところで今日はバレンタインデーなんだが…
お前ら女の子からもらったか?
l:.:/:./:.:.:.l:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:./:.:.:.:.//:.l:.:l:、:.:l:.:.:.N:.:.|:.:.:l|:.|
V:./:.:.:.:.:!:.:.l.:.:.:.:.:.:./:./:.:.:./:.:/:.:.:./:.:.:./:.:.:.:./:,l:.:.:l:.l:.:Y:.:.:jヘY:.:.:l:l:|
_____/:ィ:.l:.:.:.:.:!:.:.!.:.:.:.:.:/:./:.:/l:.:.:/:.:.:.:.:/:.:.:/:.:.:.:.:/:/ '、:.l:.|:.:ヘl:.:.:.:.:l /:.:.:.l:l:'、
. // !:.|:.:.:|:.|:.:.l.:.:.:.:/:./:,く /:〃:.:./:./:.:./:.:.:.:.〃/ ゙、l:l:.:.:.:.:.:/:.:l':.:.:.:.l:.lヽヾ ̄ ̄
〃 l:.l|:.:.:l:.l:.:.l:.:.:.:l:イl:ムミv/トl:.:./:./l:.:/:.:.:.:.///, ==キぃ:.:.:./:.:.:.:/:.:.:.l:.| `゙\
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l:.ぃ:.:l、:、:.、:ヽl:|li 弋l/ダ!jチナ/:/ィ/; '〃/ヘ:::Y::::ノ,ィ /:.:.;.ィ:.:.:!:/ |
ヽl ヽl、゙、:.、:.、ヾl `¨「三 ゙!:/// ;彳/ `三三 ̄´/:.:,.' ノ:.:;'l:| /
ヽ ヾl:i、ヽ:、:.ヽ l'〃 ´ l| //.イl.:./ l:|
|ハ:.i`ヽミ- /l' l| /ィ‐'´:.:l:W `! ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!
′ l:l、:.l:\` リ , _ /´ ,.':.:.:/:/||{ 何があろうと今日はチョコを受け取るな!!
゙l }:ハ_f\ t._,.-―‐ヲ /:.:.:.:':/ .{| 絶対にだ!!!
ノ'_「:::ヽl 丶、 `三三¨´ ,. ´レl小l:{ ゙!
ヽ j }:::::::::\ 丶、 . イ.-‐''゙:::::::トバ __ /
ヽ.\ r'´{ い::::::::::::::≫=ミ 一彡"´_::::::::::/ハ ゙;::::/ / /
::::\\ ∧ハヽ \_/ ry'´ ̄`゙Y´ ヽ// ! l:/ / /::::::
ああ… はい、分かりました。
というか近くに女の子いない…
猪口でもいいですか…?
|__
|)・‐・)ノシ このスレ的にはチョコよりヌメヌメのようかんがピッタリ
| (
|// ■旦~~ ■旦~~ ■旦~~ ■旦~~ ■旦~~
r────────────、
./ |__ .-::~ ̄~^γ'^~ ̄~ヽ、___/|
/ γ::::::::.. ..:::::::::::::::::::::::::ヽ ./ .l
./ /(_/―ニ-/-、ヽ/ )i ./ ./
/ / ト、/ヽ_// / /ヽ/ .ノ / ./
/ / ヾ、..::::::::::::::::::::::::_;::/./ / ./
./ / ヾ、::__;;;::.-::'^ ,./ / ./
/ / ヾl_;;;::.- '^~ ./ ./
i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i ./
|____________l/
どうやら今年は逆に女の子にあげるのもアリらしいのでちょっとあげてくるニョロ
女の子から小さな箱をもらったんだけど
なんか中で動いてるようなんだ
何が入ってるんだろ
ビックリ箱だ、間違いない
中身は寄生生物で
>>227が開けた途端寄生されて気がついたら女の子になっててビックリ、な箱ですね
そして来年は誰かにあげる側に回るという連鎖
二次ドリ早売り確保…
完顔阿骨打め、やりやがったなwwwww
今年入ってからスレが遅くなったなぁ
ふとぎょう虫検査から何か書きたくなった
牧場スレで蟯虫ネタがあったな
蟯虫検査の紙に、逆に寄生体を仕掛けておくというのはどうだろうか
検査するためトイレに入り、スカートをたくし上げてショーツをずり下ろして
ちょっぴりの恥ずかしさに頬を染めて
こう、ペトッと肛門に張り付ける
すると当てていた検査紙が動き出して、ひゅるるっとお尻の穴に潜り込む
排泄とは逆の感覚
お尻の穴に何かに潜り込まれて小さく悲鳴を上げるがもう時既に遅し
検査紙からアナルへと入り込んだそれは直腸内で同化を始め・・・
いやSS無いのにこのペースは寄生スレにしては早い方だよ
前は三日放置はざらだったし一週間ってのもあったり…
多分去年辺りからスレ住人が増えたことで寄生スレが活気付いたということなんだろう、おめでとう
スレが生き生きするのは喜ばしいことだけど、レスの小ネタを拾ってSS書いてる身としては
最近の早さについていけずお蔵入りSSが増えたという……ウッ…
小学生の頃、ギョウチュウ検査ってチョコレートみたいのを食っていた気が。
正式にはアンテルミンチョコというらしいが。
ひょっとして昨日もらったチョコはw
>>234 それは駆虫剤配合のカモフラージュ…ということは…寄生ヲメw
>>232 やっぱ考えることはみんな同じだなwww
>>233 一昨年ぐらいからいるけど昨年がペース良すぎただけに余計に気になるw
>>236 昨年の良いぺースってどの時期だった?
全然印象になくて焦った
238 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:19:20 ID:Al7YSnc8
映画「パラサイト」とかみたいに寄生者をどんどん増やしていくような神PCゲー
知らないか?有名どころからマニアックまで忌憚なく教えてほしい
やっぱ価値観の書き換えは大事だよなww
>>238 パワプロクンポケット11は?
怪奇ハタ人間編は寄生生物MCだよ
PCじゃなくてDSだけどな
エロゲーがいいんじゃね?
なんでこのスレでパワポケが出て来るんだw
昔からカオスなゲームだったが、最近のパワポケはついに寄生にまで手を出したのか…
>>239 確かに、アレには驚いた。パワポケ好きで買ったがまさかの寄生ww
つ[RPGツクール]
>>241 裏サクセスが「怪奇ハタ人間」っていうRPG。
主人公(中学生)のいる街の人たちが宇宙人にハタ(寄生生物)を立てられて宇宙人の奴隷になる。
主人公はクラスメイトたちを助けつつパーティ組んで戦うんだけど助けるの遅かったり、戦いでやられると仲間もハタ人間に。
ハタ人間になった仲間は悪堕ちして襲ってくる。女子はレイプ目。
ゲームオーバーになるとハタ人間になった主人公が嬉々としてハタ人間量産に。
どこにも野球関係ねぇw
パワポケの裏サクセスは昔から野球関係なかった気がする
ストーリーを突破すると能力値が上がったりするぞ。
そのままプロ野球選手にならないENDもあったりするがw
しかし、もうまともにすること考えてないのかサクセスモードはw
>>248 確かにエロくて好きだ。ありがとう
あと寄生されるシチュがあれば完璧だった
というかパワポケのエロパロにwikiまであることに驚いたわ
そんなにも需要と供給があるのか
ここにいる俺が言うことじゃない気もするが
自称アイドルの顔がキモすぎて脳内補完できないとは……
実家が米農家だったりしたらイナゴの佃煮とかって普通なんだけど知らない人いるのか…?
俺もあんまり好きではなかったから今も食えないけども、
虫を食うことを趣味にされても人気が出るわけねぇ
蟲を取り込んでも美形にならないなんて…
別に虫を食うなんて普通の事だしなあ
ぶっちゃけた話エビもカニも昆虫も節足動物である意味仲間だし
俺らは虫の仲間を常食してるんだけどな
昆虫自体はエビに似た味がするらしい
海老原みなせに何かを寄生させたい
海腹川背に何かを寄生させたい
やっぱワームとかだよな
魚人化?w
そこでアニサキスさまのお出ましですよ
>>259 ワームか…女型のワームがシシーラワームとウカワームとキャマラスワームくらいしかいなかったのが惜しいな。
タランテスワームとかセクティオワームとか結構キケンなデザインの奴も居るのに。
>>260 人魚になったらいいけどヌンサになったら嫌だな
五行戦隊の作者さん、どうしたのかな?
続きずっと待ってるんだが
巫女・・・シツコスギルカ
>>263 おたまの卵が寄生…
ビジュアルが全く思い浮かばん
やっぱ蛙の卵とか産むようになるんじゃね?
月に一度、排卵ではなく産卵をするんですね
おたまと言ったらあれだろ、水中でも呼吸できる能力を身につけて、
プールや海でこっそり仲間を増やすことしか考えられなくなるとか
大人だとエラないだろとかいう突っ込みはなしで
. ∧_∧ ウェーハッハッハッ
<丶`∀´> 呼ばれたようなので来たニダ
. / ∽| エラの話なら任すニダ
. し―-J
伊藤潤二の「うずまき」とか不気味なうずまきに寄生されて虜になる娘続出するよな
グログロだけど…
「クチュクチュバーン」は寄生じゃないんだよな
>>272 御茶漬海苔の漫画、惨劇館の1エピソード、『消える首』も寄生みたいなもんか
>>272 なるとやドリームキャストに寄生されるのか
このスレでドリームキャストと聞くと、
Dの食卓2とかブルースティンガーを思い出してしまう
まあ、寄生というより感染だが
280 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 01:40:51 ID:MzyOeS0f
私の…はぁぁんっ!中でぐるぐるして……きもちいぃよぉ……あんっ!
>>272 こうですかわかりません><
実際そんな感じ
……んで、体も本当にぐるぐるになる
魔法陣もグルグルになる
>>279 ステキなスレたな
なんかめちゃくちゃ滾ってきた
消えるなんてもったいないよ!
http://image02.wiki.livedoor.jp/a/5/adawongbio5/39672ec8f8c6efb5.jpg 見えるか?俺のオマ○コからありえないものが出てきてるだろう?
実はこれ、寄生能力を持った液体生物なんだぜ。
人間の体内に侵入して身体を乗っ取ってしまうんだ。
理解できたかな?そうさ、俺はあんたの妹の若葉じゃない。
若葉の身体に寄生している液体生物さ。
気づかなかっただろう?人格擬態で若葉になりきっていたからな。
あんたが可愛がっていた妹は、ずっと前からこのおぞましい化け物に身体を乗っ取られていたんだよ。
いやぁ、若葉に擬態しながらの寄生生活は楽しかったぜ。
美人のお姉ちゃんに毎日可愛がってもらえたし、若葉の容姿を利用して男を釣ってはヤリまくったからなあ。
若葉の身体も寄生した時は処女だったのに、今では男の味を覚えて、すっかり淫乱になっちまったよ。
ああ、俺は人間の食事以外にタンパク質を多めに摂らないと生きられないんだ。
男とのセックスは快感とタンパク質を同時に得られるからもう病み付きだよ。
そうそう、あんたの恋人ともヤリまくったぞ。
あんたが奥手でヤラせてあげないから、若葉のマ○コを貸してやったんだ。
奴さん、盛りの付いたサルみたいに若葉の身体を犯しやがった。
もちろん全弾ジャブジャブ中出しだ。あいつの種汁は濃くて美味かったなあ。
連続で十回も中出しキメられたときはもう昇天するかと思ったね。若葉の身体で何回もイきまくったよ。
まあ、そのおかげでちょっと栄養摂りすぎちゃってさ、『俺』の体積が増えすぎてしまったんだ。
もう若葉の小さい身体に収まりきらないんだ。ほら、若葉のオマ○コからどんどん溢れ出してくる。
だからさ、この増えすぎた『俺』を2つに分割して新しい宿主に寄生させようってわけだ。
あ、その顔、いいね。恐怖で引きつってるって感じ。
そうよ、双葉お姉ちゃん。今からあなたの身体に寄生させてもらうわね。
あなたがいつも可愛がってる妹からのお願いだよ?きいてくれるよね?
あん、だめよ。逃がさないから。ほら、捕まえた。
ンフフ、若葉はね、お姉ちゃんになりたいの。
優しく寄生してあげるからあ、お姉ちゃんの中に入らせてね。
それじゃあ、上と下の入り口から入るよ。お邪魔しまーす。
はぁ、お姉ちゃんの体の中、とっても温かいよ。
これを全部受け入れたら、お姉ちゃんも若葉の仲間になるんだから。
お姉ちゃんが仲間になったら、キモチイイコトいっぱい教えてあげる。
すぐに彼氏と初体験させてあげるからね。
それから『栄養』をいっぱい摂って、若葉と一緒に仲間をいっぱい増やしましょうね。
#おしまい。
ごめん 余計なことをした
ふと思ったんだけど、寄生後の人格って
1.寄生体と共存
2.寄生体にほぼ乗っ取られる(悪落ち系)
3.無意識のうちに、あるいは嫌々ながらの二重人格
のどれがこのスレ的に好みなのかな?
どれでもおkなのはわかってるけどw
>>285 4.寄生体を逆に乗っ取る
嘘ですごめんなさい
実際どれでもバッチコーイなんだが
1.鉄腕バーディ
2.初代ウルトラマン
3.思いつかない…
4.デビルマン(漫画)
人格が統合されるってのはどれに相当するのかね
>>288 書いてから気づいたけど放置しましたごめんなさいw
291 :
名も無き修羅:2009/03/06(金) 08:05:12 ID:PdNaG0LS
>>285 1:「魍魎戦記マダラ」の影王(+ヒョウブ)
2:「ダイの大冒険」のミスト
3:「GS美神」の超人合体ヨコシマン(横島+韋駄天)
4:「勇者指令ダグオン」の刃柴 竜(+カオス星人)
オリジナルの人格はもう死んでて、寄生体の人格がオリジナルを演じてるだけ
ってのが一番くる俺はまだまだ大丈夫、平気
本人が気付かないうちに寄生されて、最初はなんともないけど次第に意識を失ったり感覚や思考が曖昧になっていく
実は寄生体が少しずつ本体の中身を喰っていて、最終的には外身だけ遺して中はみんな寄生体になってしまう
みたいなのがいいの
>>292 下手すりゃ一番大丈夫じゃないパターンじゃねーですか
幽遊白書の美食家(グルメ)と戸愚呂・兄
これもグルメがオンナだったら良かったのにと思う
戸愚呂・兄はあんな性格だから
きっと女美食家の身体を使ってとんでもないことするだろうな
でも俺はどちらかというと本人の意識が残ってる方がいいな
意識を乗っ取られて、知らない間にその身体を使われいっぱいセクロス
寄生されたことに気付かない宿主の女の子は、自分の股の間から
垂れ落ちるザー汁見て「何これ!?」状態
亀だが
うずまきのカタツムリ化感染が男→男なんだよなあそれが残念
しかもカタツムリは雌雄同体だからその後発見された卵は・・・
TS&TFがいける人ならと言いたいところだが絵がいかにもホラー系なんだよなあ
うずまきに限らず
伊藤潤二の作品は設定だけ見たら寄生に限らず
色々エロパロに使えそうな宝庫だよな
女の子の絵も滅茶苦茶うまいし
ただ潤二がかいてるから間抜けな設定でも無茶苦茶グロイw
首吊り気球って作品があるが
ある日自分の顔した気球が襲ってくるって言う設定だけ聞くと間抜けなんだが
無性に怖いんだよあれ(( ;゚Д゚)))
297 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 03:37:26 ID:3Z+Tn5PP
>>292 そんなすごい寄生虫がいたらそれはもう人間なんだよね
差別すんなよ?w
うずまきの話聞くと漂流教室を思い出す
砂漠で漂流中の学校に、ようやく雨が降ったと思ったら
校庭に妙なキノコが生えだした。食料がなくても主人公とその取り巻きは気味悪がって食べないのだが
一部の生徒がキノコを口にした。そして序所に食べる量が増えて、気性が激しくなり最後に他の生徒にキノコを
食べろと強要し主人公達を襲う。するとその襲い掛かってきた女の子の片手が脆く崩れ、人外の手が現れ
そこで主人公達があのキノコが原因だときづく
襲い掛かってきた女の子と、キノコを食べた生徒達は学校から逃げ出し
そのあと終盤で主人公達がその生徒達を発見するのだが
四足歩行で背中に巨大な目を持ち、糸を吐出す等クモのような化け物に変わっていた
小学生時に見たものなので、これであってるかどうか分からないけど、こんな感じだった気がする
http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/~hangyo/hobby/hyoryu/perso.htm
>>296 ギョ!?とか富江シリーズのいくつかの話は寄生ぽかったっけ?
今日の鬼太郎を見てゲーム機に寄生した何かによってヒロインがゲーム機の中?に拉致され
ゲームの世界で旅をして戦うがラスボスに敗北し陵辱されて、ゲームオーバーになり
これまでの記憶を消され最初からやり直しラスボスまで進み敗北して陵辱され
記憶を消され最初からやり直し以下省略の無限ループで
永遠に同じ事を繰り返していく的なシチュを妄想した
>>262 暫く見ない間に、ここにもライダーファンが…。当時「ゼクターに寄生される」というネタを考えていたのは俺だけでいい。
>>271 俺と一緒にハン板へ帰ろう…。
ヤフーニュースにあった女王白アリのニュースを見て色々と想像してしまったぜ。
やっぱリアルクイーンはいいよなぁ
>>300 バーコードファイターの連載打ち切られる直前が
ヒロインがゲーム機の中?に拉致されてゲームの世界で旅をして戦う感じだった
>>300 一瞬マブラヴオルタの新説かと思ったw
まぁ凌辱?されてるし男女問わず。
シロアリの女王は単為生殖で継承されるって話。
巣がある限りは代々女王のクローンが女王になるわけだな。
>>303 バイオバーコードを精神に寄生されて精神がゲームの中に取り込まれたわけですねわかります
そして後々バイオバーコードに肉体面が寄生されて身体がちゃんと女の子になる
でも棒はついたまま
そしてしまいにゃ本人のエロ同人誌やエロ漫画でずっこんばっこんやったりやられたりするわけですね
>>300 そういうマンガあったよ(*‘ω‘ *)
>>312 気持ちいいっていうのは良いんだけどー
そのあとが痛々しくて見てられない
繭に包まれて、人外になって出てくるならOKなんだが
まああまり人外すぎると引くけどな
このスレ的には生命活動は残ってなんぼじゃね
溺れるにしても広めるにしてもw
あまりに人外すぎてもおk
姉妹の片方が異形のクリーチャーになってもう片方に襲い掛かるなんて素敵
永遠とイク???
死ぬってこと
肉壁に取り込まれるのも素敵
肉壁に取り込まれて内部で調教されて人外化
かつての仲間も襲い人外にする
そんなような話が触手スレにあったな
>>319 pixivで似たようなシチュのイラストあったな
個人的には手足のみが肉壁と同化して快楽漬けがいいな
アトラスの魔剣シリーズとかいいな
プレイヤーが魔剣で出会った人間キャラ(男女様々)の脳に侵入(ブレインジャック)して体を支配する
でもキャラデザが残念で可愛い女の子がいない
>>326 女性が人外にってわけじゃないけど肉塊に取り込まれて触手に犯されてますね。なかなか良かった。
極端にSS減ったがどこに流れたよここ
年度末でみんな忙しいんじゃないかね
魔剣(シャオ?)とやらの公式見たけど酷い絵だな
好き嫌いの好みの差はあれど
あれを酷い絵だという時点で相当センス無いぞ・・
見てみた、酷い絵だった
>>324 林田球がマガジンZで連載していた漫画版は主人公のケイがやたら可愛かったのを覚えてる。
漫画版でケイがブレインジャックされる際の深層意識のシーンは面白い。
前スレで花粉症のSS投下してくれた初ヶ瀬マキナさんのサイト素晴らしいな
>>312 繭に包まれて中で溶かされて再構築されて人外に生まれ変わるとか?(蝶の蛹みたいに)
>>334 サキュバススレと兼ねてる俺には最新作が直球ど真ん中でした
何回見てもいい話だなぁ
俺はTSは駄目だな。
ふたなり派だから
>>334 見てきたが確かに良い話がありますね。女性が犯されたり、人が人外になる話とか大好きですね。
こういう話があるサイト探してました。
人が外人になる話は?
日本人が北に拉致られて外人になる話ですか?
そういうのは興味無いですね。
拉致→改造or異形融合→異形の姿になって戻ってくるなんてのなら良いが
>>341 ジパングに上陸した勇者一行ですか、わかりません!
>>341 白人化・黒人化とか好きかも・・・
白人化になっておっぱいや身長が大きくなるの楽しんだり
黒人になってセックスにタフになったり・・
今ではDNA検査なしのザル証拠だけで人外が日本人として認知されます
極東モンゴロイドのDNAの寄せ集めの日本人の癖に何を言うか!
DNAの寄せ集めじゃない人種が存在するとでも
349 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 14:40:52 ID:Pp6rakz1
あれ?ここ寄生スレだよな?
人種問題のスレじゃないよな?
なんで定期的に北の議論になるんだこのスレwwwww
>>344 白人と黒人を合わせてあしゅら男爵っぽくするとかは?
ttp://kazu4413.002.burogu.jp/ >本日付で 株式会社スタジオエゴの代表取締役を辞任しました。
>これきっかけにアグリーグループからも出て行きます。現在のスタッフも一人のこらず辞めます。
>私自身は、株式会社でぼの巣製作所を設立しあらたにブランドを立ち上げ活動いたします。
もう神楽シリーズは出ないっぽいフラグ?
>>348 蕨といえば例のデカネロン親子がいるところか
蕨はそういう類の奴らが集まるところなのか
巫女自体は大好きのようだから描き続けるだろうが
神楽の続編や新ブランドでの類似作品となると微妙だな
ま、個人的には好きだがこのスレ的にはあんま関係ない作品だしノンビリ静観してりゃいいのさー
>>355 すごい似たようなマンガを見たことがある
これで思い出したけど「繭」と「蛸」ってネット小説があったの誰か覚えてる?
あのサイト、いつの間にか消えてたな……
想像主の館だっけか。
アーカイブに一応残ってるね
どこにですか?
362 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 12:20:13 ID:BWIoXqNo
先日inoino氏の呪縛読んだけど、スゴクよかったぜ
厳密には寄生じゃないんだけど、巫女さんがサキュバスに堕ちるハナシ
ここの人にはマジおすすめ〜
>>362 「あれは、もう少し尺を長くしてもよかったなぁ」とはコミケでの本人の弁
…また読みたくなってしまったではないかw
364 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:38:13 ID:Oo+Pd23c
>>363 そうなのか まぁたった10ページほどだもんなぁ
ありえんけど、続編希望ってことでw
てかinoino氏の作品のような悪堕ち系は、やはり寄生と通ずるところがあっていいな
感染型というか堕とす側が明確にいるからかな
ところでなんでageてるの?
やっべ、忘れてた 汗
みなさんツマランことでアゲてしまい申し訳ないです(´・ω・`)
最近本当にSS投下率が減ったな
射精にきたのにSSが増えませんね
やれやれ、また過去ログで搾りますか
SSのネタ的なモノは前に何度か妄想したけど、
書こうにも現実での時間がないからねぇ・・・
きっと書き手の皆さんも同じ境遇なんだろうな
ネタ提供だけでも相当助かるとは某書き手の談ですが……。
誰か4月1日ネタの提供とかないか
4月1日ネタは知らんが、某神楽シリーズの妖怪化SSとか某鬼神童子みたいなのが俺は欲しい・・・
戦闘中に捕獲されてキスなり何なりで
体液か生き物入れられてうふんあはんして
悪堕ちするなり裏切ってほしい
…訳わかんないレスごめん
寄生後に繭や蛹となって異形化、みたいなのが欲しい!
寄生されていきなり肉体変化もいいけど、精神が
かなり堕ちた所で人外化が始まる、ってのが好み。
細かい部分だけどね
まてまて 寄生が入ってなきゃ寄生スレじゃないぞ
それじゃただの寄生すれすれだ
微妙にミスったが気にせず保守
野球関係ないとこでそれ使うのやめようぜ
あるにはあるが、妄想補完スキルが必須
>>337 この花に取り付かれるネタの変形で、何か別のものに取り付かれて改造されるネタを書きたくなってきたな・・・。
不気味なアホ毛に取り憑かれて虜になる娘!!
>>378 野球関係無いスレの住人だが、たまに見かけるぞそれ。
>>383 映画のパラサイトみたいに体内増殖して口移しや、膣に侵入したりするのはここでは王道だぞ
なにをいまさら
>>379 神楽シリーズで妖怪化は普通にあるぞ
雪女とか百々目鬼とかな
けっこう好きなシチュだ
やっとこさ寄生が解除された
突然思いついたので...昼間からなにしてるんだろうか。
あまりにも最近寝つきが悪く、明け方になると必ずうなされて起きてしまって
いた。仕事にも支障が出るようになり、病院にも行ってみたが効果がない。
駄目元で親友に相談したところ、よく効くという睡眠薬を勧められた。
試しに飲んでみたところ、なるほど朝までぐっすり良く眠れるようになった。
ただ、一つ困ったことがある。
必ず、淫夢を見るのだ。
・・・
初日は、無我夢中で自分を慰めて何度も果てる夢。
二日目は、自分から旦那の上で腰をくねらせ、深く味わう夢。
三日目は、息子のあれをいやらしく咥え、顔に何回もかけさせた夢。
四日目は、旦那と息子に前後から挟まれて喘ぐ夢。
五日目は、隣の大人しそうな女の子を襲う夢。
・・・
朝起きると、大量に寝汗をかいている以外はいつも通り。出てくる人が身近
で、顔を見るたび思い出して困る以外は。
それにしてもよく効く薬だ。テレビでは通販番組が流れているが、そのうち
この薬も紹介されるのだろうか。紹介してくれた友人も、友人内ではもう使っ
ていない家はないと言っていたし。
そういえばもうすぐ薬が切れてしまいそうだ。また友人の家に貰いに行かな
いといけない。最近では、家族全員がこの薬を飲むようになっている。
薬を飲まないと、必ずうなされた後に目が覚めてしまうので、手放せないのだ。
・・・
六日目は、隣人一家と朝まで楽しむ夢。
七日目は、隣の子と二人で、職場の上司を後ろから犯す夢。
八日目は、上司と隣の子と一緒に、向かいの奥さんを堕とす夢。
九日目は、息子の友達数人相手に、両手両足まで使って全身に熱い精液を浴びる夢。
十日目は、自分に生えたアレで、隣の子にも生やす夢。
・・・
いつからこんなにいやらしくなってしまったのだろう。そんな本、まともに
見たことも無いというのに。だけど、思い出すたびに・・・疼く。
早く、薬を飲んで眠りたい。あれ、そういえばもう飲んだんだっけ。
<ピンポーン>
見計らうように、玄関のチャイムが鳴る。多分隣の子だ。ウチに薬を貰いに
来たに違いない。黒髪眼鏡の可愛い子。
夢の中だけど、今日も奥までごりごりこすってあげたい。髪の毛を汚したい。
ドアを開けると、隣の子がいた。瞳に光はなく、赤色。
私も、すぐに眠りに落ちた。
−おわり−
389 :
387:2009/04/08(水) 18:02:49 ID:DETlMXqD
確かに寄生分少なかったw
これでは不気味なモノに虜になる娘?だね。
難しいなぁ
飲まされるモノ、食べさせられるモノ、
つけられるモノ、生やされるモノ、
入れられるモノ、とり憑くモノ
このスレではみーんな寄生生物か触手なの
このスレでは常識ね ニョロ
ぼくは陰魔羅付ノ神
通称チンポ虫
女の子の股間に取り憑いてペニスを生やさせる蟲神です
最近結界が破れたらしいので幻想郷の女の子に取り憑いてこようと思います
気ぉ確かに持て
とりあえず小学校か中学校に行ってふたなりロリっ子を大量発生させるんだ。
>>394 妹ハザードを思い出したwww
平和で感動的な寄生モノってあまり無いみたいだけど、皆そんなに悪堕ちが好きかねぇ・・・
平和で感動的な寄生・・・うーん
例えば
病院で植物人間な子に寄生して乗っ取り、その子としてその後の人生を送るとか?
ヒドゥンって映画思い出した
>>397 見方によってはそれもバッドエンドだよね…
まぁ、誰も気づかないまま平和に過ごせる点ではいいのかもしれんが
平和を守り感動的な…
…、ウルトラマン?
寄生獣とか?
寄生獣はシンイチがあまりにも悲惨すぎる
ある科学者が娘のために新種の寄生虫から不治の病の特効薬をみつけるも
その成分だけ抽出することがどうしてもできなくてその寄生虫をそのまま娘に・・・
その後その娘さんのいろんな体液がそのまま特効薬になりましたとさめでたしめでたし
じゃあマン汁で
>>397を改良して
病院で植物人間な子に寄生して乗っ取るものの記憶が同化してしまいそのまま娘そのものとして両親と幸せに・・ってこれじゃ寄生の意味ねーか
寄生の必然性をもたせて平和で感動的な抜けるストーリーってむずい
寄生=平和はやはり成り立たないな
何度妄想してもそれに抵抗する側が現れてしまう
ミスった
平和かはわからないけど感動的な寄生ものなら「たったひとつの冴えたやりかた」
あれは平和ではないなw
とんでもない大参事になるのを、防ぐ方法が一つしかないって状況だし
世界が救われるとか、そういう意味で感動できるかもしれんが
寄生された側は人生終了状態になることがほとんどだな
411 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 19:28:29 ID:3b+qWoxg
ARMSは寄生ではなく共生か
sage忘れごめんなさい
人類全員寄生されて平和な世界に……ダメだ、BADENDだ。
まあこのスレに投下された作品の内、結末が人類皆寄生で
地球\(^o^)/ってのはそれほど珍しい話じゃないか。
こうしてみんなで話の元ネタを練っていれば、書き手さんが
SS化してくれると信じてるぜ。
414 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 21:55:37 ID:fXYNkHSR
ファンタジー物でダンジョンの奥底に封印されていた寄生型のアクセサリー(人格持ち)がお人よしな宿主に拾われて、のんびりと世界を漫遊する……そんな寄生物のプロットを考えていた時期がありました。
………ここの空気に合わなさ過ぎて断念したけど。
>>414 それは寄生じゃなくて共生っぽいからなあ
>>414 基本、寄生体の方が支配力的に強いっぽいしね。
お人好しな宿主に拾われるも、夜間は意識を乗っ取って
夜な夜な歓楽街を渡り歩いて子種をまき散らす世界漫遊の旅がいいんじゃないかな。
平和だし。
その国の可愛い女の子や美しい女性の体を奪って世界中の国を放浪するのんびり寄生体の話とか?
ある国ではお忍びお姫様の体を奪って色んな人間に追われたり
またある国では天才科学者の体を奪って急に頭がよくなったり
またある国ではSM嬢の体を奪って女王様体験記とか?
寄生・共生といえば「エイリアン9」
「吸血鬼ハンターD」の左手も忘れるな
泉真一の右手も忘れるな
それでもほのぼの氏なら…ほのぼの氏ならなんとかしてくれるっ!
女の子を乗っ取ったウルトラマンの独白
確かに私はこの娘の身体を乗っ取って心も記憶も奪った。
「止めて・・・私の中にに入ってこないで・・私は私・・」
私がこの身体を乗っ取る時のこの娘の怯えた顔は忘れられない・・・。
でも私にはこの星で任務を果たす使命があった。
私は躊躇いを振り切りこの娘に乗り移った。
乗っ取りが完了し私は身を起こし鏡にたった。
「私は貴方・・・貴方は私・・私は・・光の戦士」
鏡に映る少女に大丈夫、もう貴方は怯えることは無い、私はそう堅く誓った。
んじゃあ
「吸血鬼ハンターD」の左手と泉真一の右手とエイリアン9の頭に寄生したやつに寄生されるとどうなるんだろ?
圧縮回避保守
そりゃあ左手が勝つよ
エイリアン9のあれって寄生に入るの?
寄生という名のただの帽子じゃないの?
>>426 どこまで読んだのか知らんが、共生関係という設定は作中で説明されているし、
最終的に1人はその「帽子」に寄生される
それ以外のエイリアンに寄生されたのも1人いる
戦後に寄生虫の撲滅運動なんて起こらなければ
エイリアン9って内容結構救えない話だからあまり好きじゃない…
>>429 作者がそういう作品多く書いてるような気がする
ブリッツロワイアルとか
ドラゴンボールGTも途中寄生ネタだったよね
ベビー編だっけか
あのプライドが高く、抵抗しまくるやつを
意のままに操るのはマジでつぼだな
あれが女キャラなら家宝にするんだが・・・
抵抗しまくりで気高いヒロインが
寄生されて操られる、そんな作品ありますか?
乙×風氏のSSとかはまさにそのシチュだな
抵抗するプライドの高い退魔師
買って来い
メイデン・フォース osusume
空が動き出したな…良いことだ
空見てきたが、通販で売られないかな。(コミケには行けない人なので)
寄生されてとっくにメロメロなのに虜になんかなってないんだからね!
って言い張るツンデレヒロインが出てくる、そんな作品は(r
スパロボKでょぅι゛ょが敵の幹部もしくはラスボスに憑依されてる
ロリのほう(ょぅι゛ょの姉)がメインヒロインになるとラスボスがょぅι゛ょに!
これをネタに是非2次創作を
それって寄生?
>>438 それもあるが、巫姫堕ちのシーンを完全に絵起こししてくれたら
大抵の黄色マーク本が沈黙すると思う
警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」
ぼく「えっ」
警官「寄生虫ですから、引き返してください」 .
ぼく「なにそれひどい」
警官「えっ」
ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」
警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」
ぼく「えっ」
警官「えっ」
ぼく「だれが重体ですか」
警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」
ぼく「あなたも僕に寄生しますか」
警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して積荷が産卵したんですよ」
ぼく「えっ」
警官「つまり事故ですね」
ぼく「何が産卵したんですか」
警官「漁業業者のトラックで、冷凍された鯖が産卵したみたいです」
ぼく「なにそれやばい」
警官「ええ」
ぼく「重体の人は大丈夫ですか」
警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」
ぼく「なにそれこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」
ぼく「なにそれもこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
これ元のやつじゃないでしょ
改変コピペの改変になってる
一番最初はポイントカードはお餅ですか?じゃなかったっけ
どこ行ってもコピペ貼ってあるなんてなにそれこわい
コピペって一種の寄生だよな
母体から一気に他のスレへ感染していく
寄生モンスターが寄生したのが幼女だったら
子供の涙と言う反則技により信頼をガッチリ掴み、女性を人気の無い場所に誘い込み陵辱してジワジワと分身を植え付け仲間に
なんて反則な技も
>>448 それ幼女じゃなくて幼い男の子でも良くね?ってつっこみは無し?
>>449 パラサイトとか見れば分かるけど。寄生モンスター(マザーや本体込み)
何気に男の子より女の子が寄生された主もしくはマザーってのが多いから
寄生されてるのが女の子は王道みたいだよ寄生パターンでは
>>450 いやそういう意味では言っていないよw
ただ子供の涙で誘うならショタでもかまわないんじゃないかなーとおもっただけ
>>451 同士よ! ぶっちゃけ小学生男女に寄生する話でも読みたいぜ
リアルな話男のガキが泣いてたら甘えんじゃねーよってぶん殴りたくなるけどな
ぶん殴った瞬間に感染ですね、わかります
接触感染! そういうのもあるのか!
そして泣いてる子供が二人になる、と。
458 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 23:42:38 ID:AWpxiy0z
正体不明、毒性皆無だが淫性強力な寄生体が世界的大流行!フェーズ6到達!!
なーんてならねぇかなぁ
>>459 お前は50代のババアに襲われるだけだからやめとけ
二次性徴前の子供に寄生して成長と老化を止めて
寄生体の生殖本能の赴くままに養分を貪り株分けを繰り返す寄生生物ならよくね?
正直ロリコンの趣味は無いから嫌だ
生殖に適した年齢までは成長してほしい。
ガキなんざ知るか
↓
子供なんて興味ないよ
↓
ロリなんて二次元の産物だろ
↓
↓
ロリっ子が可愛いなんて…二次だけだよ
↓
↓
↓
ロリっ娘カワユス…二次元サイコー…
↓
BADEND…
何かに寄生された
>>462がこんなことになるSSを考えたが止めた
スタイルとマナーと性格どれも良い方に直してくれるなら、女性のみに寄生する寄生虫がいてもいいと思う。
・・
最近のガキはマナー悪くて、どうもロリコンになれないどころかアンチロリになりそう・・・
礼儀作法の教室に通わせられて子供たちはだんだん良い子になってく
と共に容姿や性格、言動など物腰がだんだん教室の先生そっくりに・・・
これがほんとの女王(パラサイトクイーン)の教室とな
こうですか、わかりません
「なんかまた新任のせんせーくるらしいよ〜」
「前の時みたいにセクハラでっち上げて辞めさせよっか?」
「なんか〜今度は女らしいよ」
「ハハッ、じゃあまたいじめて辞めさせちゃう」
「何人来ようが関係ないよね〜」
ガラッ! ツカツカ…
(うわキレ…じゃない、こわぁ〜)
(最初だから舐められないようにってことでしょ?)
「前任の小綿先生から―…面倒臭い挨拶はいらないわね。
私の名前は“冴子”。貴方達に言っておくあるわ」
(ハイハイでたでた)(私達は〜みたいないつものお約束でしょ)
「私と貴方達は、先生と生徒の関係ではありません」
「ハ〜イせんせぇ!じゃあなんですか〜?w」
「友達?」「お母さん」「それウケるw」
「フフ…、私と貴方達の立場は、
“支配する者”と“支配されるモノ”よ」
……………………
……………
………
「自分達の立場、わかったかしら?」
「「「はい…“先生(じょおうさま)”」」」
「宜しい。それでは前田さん。貴方達の使命は?」
「はい…この学校を先生に支配していただくために…クチュ…
先生に戴いたこの…んっ…コレを、ぁん…、他の子達にも寄生させること…です」
「そうね。それじゃあ行きなさい、時間はたっぷりあるんだから…」
「「「はい…先生の仰せのままに…」」」
まーだSSないのか
>>460 むしろババアに寄生したいんですが。で、自分好みに若返らせて(ry
唐突に思いついたネタでSS書いてみた。書きかけだけど。
そう言う訳で、半分ほど投下させていただきます。
・要素 巫女、蛭、肉体侵蝕→精神侵蝕
・NGワード 白濁の巫女
475 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:47:36 ID:npJjdDRn
ある古い井戸がある。
大昔、まだ妖と呼ばれるようなモノが蔓延っていた頃、その井戸に一匹の鬼が封じられた。
それから水は涸れ、井戸の周りには邪気が立ちこめ、人はそれから逃げるように住処を変えた。
そして、いつしかその井戸の存在は忘れ去られていった。
時は現代。封じられた井戸へと近づく影が一つ。
「はぁ、はぁ・・・まさか途中が崖になってるなんて・・・今までロッククライミングなんてしたことなかったのにぃ」
今は私有地となっている、田舎の山の中腹にその井戸があった。
その山の中の崖を登ったばかりの人影、年の頃は16から17のあどけなさがまだ残る顔をした少女は、汚れた手で自らの頬をたたく。
「シャキッとしろ、私。これから封印をやり直さなきゃいけないんだから」
少女の瞳には、強い意志の光が宿っていた。
少女の名は伊上直美。
日本中の、巫術や法術などの特殊能力を持った巫女を束ねる組織「協会」の一員である。
全国各地から寄せられる怪奇現象の解決のために人員を派遣している組織だが、この件についてはそうではなかった。
「協会」に保管出来ないような邪なるものが全国にはいくつか存在し、それについては数年ごとに封印を重ねがけする、またはやり直すということをしている。
直美が向かっているのもその一つで、50年に一度は封印をやり直さねばならない代物だった。
476 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:52:13 ID:npJjdDRn
歩を進める直美の周りに邪気が立ちこめてきた。そろそろ目的地が近いらしい。
「よし」
少女は背負っていたナップザックを地に降ろし、中から巫女装束と禊のための道具を取り出す。
少女の周りに円形に塩を撒き、玉串を振るうと、塩で描いた円の中から邪気が消えた。
今まで着ていた登山者然とした服を脱ぐと、ダボついた服に隠されていた形の良い双房がふるりと揺れ、白くきめの細かい素肌が外気に触れる。
細身の体には余計な脂肪はついておらず、見るものに美しいという感想を抱かせるが、所作に残る幼さに、この者がまだ子供であることを気づかされる。
少女は下着だけの姿になると、巫女装束を身につけた。
玉串を持ったままナップザックを背負い、直美は再び歩き出す。
しばらく行くと、一度生した苔が枯れたままくっついていて、その上から古びた注連縄(しめなわ)が巻かれているボロボロの石の井戸が見えてきた。普段は見えない邪気が見えてしまうのではないかと思うほどに、その辺りの空気は淀んでいる。すでに空は赤く染まっていた。
「聞いてたより凄い気がする・・・早く祓えるだけ邪気を祓って、封印をかけ直さなくちゃ」
自分に言い聞かせるように呟くと、直美は井戸の周辺に塩を撒き始める。
そんな彼女に忍び寄る小さな影があった。それは強烈な邪気を放っていたが、周囲の邪気の濃さ故に、その空間内に目立つこと無く存在していた。
「痛っ!」
塩を撒いていた少女の手が止まる。強烈な痛みを感じた右膝の裏を見ると、そこには
「きゃぁっ!! 気持ち悪い!!」
丸っこい、白い色をした蛭が直美に噛み付いていた。大きさは少女の握りこぶしの半分ほど。蛭にしては異常に大きい。
少女から血を吸っているのだろう、真っ白な蛭の体が、ゆっくりではあるがだんだんとピンク色になってゆく。
「は、離れろっ!」
直美は掴んでいた塩を蛭に投げつけ、自身の体から法力を放つ。
妖や邪なる者を祓う効果のある力によって、蛭はすぐに少女からはがれ落ち、そのまま地面に溶けるようにして消えてしまった。
蛭に対する嫌悪感から慌てて力を使用した直美は、肩で息をついていた。蛭に血を取られたのも相まって、体力を消費していたのだろう。
ナップザックから小さな応急セットを取り出し、傷口を消毒、清水で清め祓い、絆創膏を貼ったのち、その場に腰を下ろした。
「あぁ・・・なんだかフラフラする・・・増血剤なんて持ってきてないし、さっさと終わらせて早く帰ろう」
しかし、彼女の気分が悪いのは貧血と体力の消耗だけではなかった。
禊も済ませ、巫女装束をまとっている直美は、概念的には『清いもの』である。
それにも関わらず、蛭に噛み付かれた。そしてその蛭が法力で消滅した、ということは蛭は『不浄のもの』であったということであり、
彼女の禊や装備に何らかの不備があったことを示唆している。それに伴う不安が、彼女の精神を不安定にしていた。
477 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:52:39 ID:npJjdDRn
「協会」の中でも指折りの実力を持った直美の封印の儀はすぐに終わった。
既に暗くなっている山を下り、人目につかない所で元の服に着替えると、携帯電話を取り出し「協会」本部の彼女の先輩へと、井戸の再封印が終わった旨を伝えた。そして、蛭に噛まれたことも相談する。
「実は儀式を始める前に大きな白い蛭に噛まれちゃって・・・法力で消えたので多分妖か何かだと思うんですけど、なんだかそれがショックで・・・それまでの手順でどこか失敗してたかも知れないと思うと・・・」
「あらそう? おかしいわね、直美ちゃんの禊とか、いつも見てるけど完璧よ。なんで妖が触れられたのかしら。不浄のものは清きものには触れられないのにねぇ。傷とか大丈夫?」
「清めたので大丈夫です。きちんと消毒もしました」
「なら大丈夫なんじゃないかしら。その蛭も、消えたように見えただけで縮んだのかも知れないし。蛭が妖でもなんでもない普通の蛭だとしたら、それは自然のものだから直美ちゃんにも触れるはずよ。塩とかかけたりしなかった?」
「あ、はい、かけましたけど・・・」
「じゃあそうよ。まあ、そんなに心配なら明日ここまでいらっしゃい。今日はもうこっちまで来られないでしょ? 明日も学校だろうし」
「あ」
直美は携帯を耳から離して表示を見る。「通話中」と表示されているディスプレイの右上には現在時刻が表示されており、
「しまった、早く電車乗らないと帰れなくなっちゃう!」
最寄りの駅から出る電車は2時間に1本。あと10分で電車がやってくる時刻であり、ここから駅までは徒歩で30分はかかる。しかも次の電車が終電だ。
「くうぅ、田舎の終電はどうしてこう早いんだか?!」
「直美ちゃん、ファイトー。じゃあ切るわね」
「はいっ、さようなら!」
電話を切って駅へと一目散に駆け出す直美。少ないながらも駅の方へ歩いてゆく人影のある道へ出て、無人改札の駅舎目指して一目散に駆けてゆく。そして
「・・・最悪」
ホームで荒い呼吸をする彼女は、恨めしげな目で小さくなる電車を見送った。
478 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:55:00 ID:npJjdDRn
結局、歩いて数十分の所にあったビジネスホテルに、「協会」に予約を取ってもらって泊ることになった。
「あーあ、初電でも学校に着けるのは昼頃だし、第一教科書諸々は家だし・・・明日は学校休むかぁ」
学校に「仕事をしている」と説明はしてあるため、すでに「協会」から欠席の届けが学校に行っているはずであった。家は代々「協会」で仕事をしており、こちらへは直美が連絡を入れてある。
何より
「疲れた・・・」
色々なことで体力を使って疲れ果てていた直美はシャワーだけ浴びると、寝間着が無いため、普段着に着替えてそのまま寝入ってしまった。
翌日、目を覚まして顔を洗いに洗面台に向かった彼女は仰天した。
「え・・・なに・・・?」
血の気が引いたように、顔が真っ白だったのである。青みは無く、蒼白とは呼べない、純粋な白さ。
顔だけではなく、体中から血の色が失せていた。しかし直美の体調は良好で、むしろベストコンディションで儀式に臨んだ昨日よりも良いくらいである。
そして、異常はそれだけではなかった。
「どういうこと、これ・・・」
ショーツが股間に張り付いていたのである。もちろん、彼女自身からの分泌液のせいで。
ショーツを降ろすと、股間との間に糸が引いた。心無しか、普段の自身の愛液よりも粘度が高いように思える。女芯が外気に触れると、直美の体がピクリと震えた。
普段は自分を慰めるようなことも殆どしない直美だったが、どうにも今日は体の様子が違う。
便器に腰を下ろし、とりあえず愛液を拭き取ろうとトイレットペーパーで股間に触れると、
「んんっ!」
思わず大きなこえが口から飛び出て、直美はあわてて口を塞いだ。今まで感じたことも無いような刺激が―――快感が彼女を襲ったのだ。
直美は慌てて股間から手を離した。快感の余韻が、まだ女性器から流れ出してくる。
―もっと、欲しい
なぜか自然と浮かんできた思考を頭を振って追い払い、直美は荷物をまとめてホテルをチェックアウトする準備を始めた。
479 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:56:33 ID:npJjdDRn
今度こそは電車に乗り込むと、車内には運転手を除いて彼女しか居なかった。2両編成の2両目のシートに腰掛ける。電車と同時に、窓の外の景色が動き始めた。
「ふぅ・・・」
歩いていたときは気が紛れていたが、座るとどうしても色々なことが気にかかる。
昨日、蛭に触れられたのはなぜか。
先輩に言われた通りだとすれば何も考える必要は無いが、この目で見た限りでは塩で縮んだのではない。確かに消滅した。
だとするならば、あの蛭は確実に妖であり、あの時「清きもの」であった直美に触れられたのは、禊に不備があったからか、それともあの蛭が「清きもの」を無視出来るほど聴力な邪気を持っていたのか。
しかし、蛭に噛まれるまで直美はその存在に気づかなかった。いくら大気に満ちる邪気が濃かったとしても、自分を「清きもの」でなくさせるほどに強力ではなかったから、それに紛れていたのならば、蛭の邪気も同程度かそれより弱いはずである。
しかし、蛭は消してしまったし、あの場所には戻らないため、これ以上の思索は無意味だ。
今朝、体中が紙のように白くなり、そして「濡れていた」のはなぜか。
昨日の今日でこんなことが起きたのだから、井戸を封印しに行ったことが原因と見て間違いなかろう。そして、中でも一番怪しいのが蛭である。
噛まれた所から邪気が入って、体に何らかの作用を施したのか。しかし傷口は清めたし、自分の中に邪気が入ってきたなら流石に分かる。
と、そこまで考えたときにガタンと電車が揺れた。
「んっ」
そして、また股間が濡れていることに気がついた。電車が揺れて腰が微妙に動いた時、ヌチャリとした感覚があったのだ。
まさかまた濡れていたとは。もはや性器が別の生物となって、直美の意思とは関係なく発情しているかのようだった。彼女自身は特に性に関する欲求を抱えている訳ではない。
―欲しい
まただ。勝手に頭の中に浮かんでくるこの思考。
―したい
強く頭を振っても、頬を強く叩いても、なお表れ続ける声。
これは自分の思考なのか、それとも何者かが頭の中にささやきかけているのか・・・その区別もつかないような言語的なイメージが、直美の頭の中を飛び交っていた。
480 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:57:22 ID:npJjdDRn
―気持ちよくなりたい
―良いじゃないか。別におかしなことじゃない
「やめて・・・」
直美は頭を抱えて、謎の声に対して言葉を漏らした。
―誰もが抱える欲求
―ああ、あそこが熱い
「そんなこと無い・・・!」
―自分に嘘をつくのは良くないこと
―今のままじゃ満たされない
「そ、そんなこと・・・」
―刺激が欲しい
―快感が欲しい
―中に欲しい
―奥まで欲しい
「・・・欲しくない!」
―体が溶けて無くなるような
―全身が熱く燃えたぎるような
―それ以外の何もかもが分からなくなってしまうような
―私はそんな快楽に浸されたい
「違うっ!!」
とうとう彼女は大きな声を上げた。運転手が驚いて一瞬だけ後ろの車両の方を振り返ったが、直美はそれには気づかない。
―私のその言葉は嘘
―本当は誰よりも欲しいはず
―もっと自分の気持ちに正直になろう?
―欲しい
―したい
―さぁ、右手を脚の間へ
―人差し指を立てて
―濡れたスジをそっと撫でるの
―その瞬間、私は至福に包まれる
―この欲望は止まらない
間髪を入れずに沸き上がってくる言葉に、直美は必死に抗っていた。声の奔流に、段々と彼女の正常な意識が薄れてゆく。
「あああぁぁっ・・・」
口から出るのは湿った吐息。触ってもいないのに乳首は痛々しいほどに充血し、身じろぎするほどに下着と擦れて、小さな快感を脳へと届ける。
直美は今にも消え入りそうな理性で必死で声を否定したが、本能は既に性欲に溺れていた。
481 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:58:24 ID:npJjdDRn
―私の心のどこかで思っていること
―それがこの声
―この声を口に出せば変わる
―本能が望むことから、理性が望むことへ
―さぁ、認めましょう?
―私の本心を
―私の欲望を
―私のこれからすることを
―口に出して
―私の感情を
―さあ
―さあ
―さあ
「・・・ほ・・・しぃ・・・・・・っ!?」
自分の口から出た言葉が信じられなくて、直美の意識が覚醒する。
「え、今・・・私、何て言った・・・?」
しかし、薄れていた意識は、自らが呟いていた言葉を覚えていなかった。
声はと言えば、もう完全に聞こえなくなっている。
そこで車内アナウンスが流れてきた。
「次は〜○○、○○です。××線にお乗り換えのお客様は、お降りください。お降りになるお客様は、降車ボタンを押してください」
慌てて直美はボタンを押すと、穿いているデニムのパンツに愛液が染みていないかを確かめた。
家に帰る前に、直美は「協会」に寄ることにした。自分の体に起きていた変異のことについて相談するためである。
あまり人の降りない各駅停車の列車しか停まらない駅から20分ほど歩いた所に、ひっそりとした和風の屋敷―「協会」の施設が建っている。
人避けの結界が張られていて、通常の人間がこの屋敷を気にすることは少ない。
また。邪気避けの結界も同じように張られており、邪なるものは侵入出来ないようになっていた。
直美はその施設に入ろうと足を踏み出し、
「ん?」
微妙に感じた抵抗感に疑問を感じた。前まで、いや、井戸を封印する命を受け、必要な道具などを取りに来た一昨日まではそんなものは感じなかったはずだ。
しかし、彼女は原因を考えるよりも相談へ行く足を速めることを選んだ。
482 :
白濁の巫女:2009/05/04(月) 23:58:51 ID:npJjdDRn
「きゃっ、どうしたの直美ちゃん! そんな真っ白な顔して」
「朝起きたらこうなってたんです・・・」
顔を合わせるなり、昨日電話越しに会話していた直美の先輩は驚いた様相を見せた。
「やっぱり昨日の蛭が原因なんじゃないかと思うんですけど・・・」
「でも普通、清めたなら大丈夫なはずよ。同じように妖に傷つけられた人たちを何人も見てるけど、みんな大丈夫そうだもの。毒気に当てられて数日寝込む人なら見たことあるけど、直美ちゃんは具合悪くなったりしてないんでしょ?」
「え、ええ、まぁ・・・」
今朝から頭の中に聞こえてくる声については、流石に話せなかった。
「今の直美ちゃんからは邪気とか感じないし、大丈夫だと思うけどなぁ」
「あ、邪気と言えば・・・さっきここに入る時、邪気避けの結界をくぐったときに、何て言うんでしょう、ちょっと弾かれるような抵抗感があったんですけど、関係あったりしませんかねぇ」
「でもくぐれたんでしょ? 弱い邪気持ちでも入れない結界だもの、と言うことは問題ないと思うんだけど。私は結界とか空間施術系詳しくないから、後で専門の人に聞いてみるね」
「はい、お願いします」
先輩は小首をかしげて
「すると、あとはその顔ね」
「顔だけじゃなくて、全身白いんですよ」
「白人になったみたいで、綺麗っちゃ綺麗なんだけどね。一応検査してみる?」
「その方が良いんでしょうね。お願いします」
その後、1時間ほどかけて、邪気に敏感な術者による検査が行われた。結局直美から邪気は感じられず、各種呪術の類の検知もできなかった上に、念のために行った血液検査でも異常は見つからなかった。
検査結果を見た先輩が、うーんとうなって一言。
「うらやましいほど健康体」
「体の調子が良いのは確かなんですけどね」
「結局、その白くなっちゃった原因はわからないわ。心配かも知れないけど、ここでは打つ手が無いから・・・どうする? 念のためここに泊って行く? それとも家に帰る?」
「流石に学校2日続けて休む訳には行かないんで・・・今日は帰ります」
「あら、学業熱心ね。あ、そうだ。お昼ご飯は食べた? もうそろそろおやつの時間だけど」
「来る途中にお弁当買って食べましたから大丈夫です」
「なら良かった。じゃあね、気をつけて帰るのよ」
「はい、どうもありがとうございました」
これ以降、直美の頭の中に声が響くことも、股間から愛液があふれることも無かった。懸案事項が消えてある程度安心した直美は、自宅に帰り着くと、先日抜けきらなかった疲労と、安心感のせいで、すぐに眠りに落ちてしまった。
―クスクスクス
―クスクスクス
―クスクスクス
直美は、寝ている間に何かの笑い声を聞いた。
先輩を連鎖寄生ですか? 期待してます。
484 :
白濁の巫女:2009/05/05(火) 00:01:13 ID:npJjdDRn
一応、出来ているのはここまでです。
遅筆なため完成までは時間がかかりますが・・・
応援してくだされば幸いです。
GJ!続きが楽しみです
( ゚∀゚)o彡°続編!続編!
GJ!!
真っ白い肌っていいよね
一応人外肌の一種か
GW寄生ラッシュ開始か!?
ひさびさにストライクの巫女モノ&蛭とは
GJ!!!!
GJ!
これは続きが気になる
全裸で続編を待ってたらなんかできた。
投下したら上の作者さんに迷惑かな?
ちなみに4レスくらいで終わる
492 :
484:2009/05/07(木) 00:22:37 ID:jJv6eo89
>>491 迷惑なんてとんでもない! 是非投下を!
ちなみに私の方はまだまだ書き終わりません。多分忘れた頃に来ますので、どうぞ全裸ではなく服を着て風邪を引かないようにしてお待ちください。
493 :
491:2009/05/07(木) 01:28:25 ID:3yWQRdf6
>>484さんレスありがとうございます。
それじゃあちょっと投下。フタレズもの。
NGワード 或る風紀委員長の受難
ここは、とある学園の放送室。
「だれもいない?」
「ええ、誰もいないです」
その天井の一角が外れ、ひょっこりと少女の首が姿を現す。
「それじゃあ、風子から降りてちょうだい」
天井裏から聞こえる声にうなずいて、少女は一度屋根裏へ引っ込む。
それから降りてきたのは、二人の少女。
先に降りてきたのが、ショートカットの快活な印象の少女。
その後に降りてきたのが、長いストレートの髪に眼鏡、いかにも委員長然とした少女で、しかもおあつらえむきに、『風紀委員』と書いた腕章までつけている。
委員長の方が、その長い髪についた大量のホコリをうっとうしそうに払いながら言った。
「ああ、まったくもう、髪がむちゃくちゃ。こんなことなら、風子、あなたみたいにショートにしておくんだったわ」
「駄目ですよぅ! キヨ先輩の艶やかロングは、パーフェクト委員長であるための必須条件なんですから、切ったら全国一千万の委員長マニアが悲しみます!!」
「ふざけてる場合じゃないのよ。…この学園で、蟲に憑かれていないのはもう私たちだけかも知れない」
如月風子に、水無月清美。片やそのマシンガントークで、1年にして学外にまで名を知られる、放送部のホープ。片や学園中で恐れられる、『ザ・風紀委員長』。
あらゆる点で対照的とも思える二人だが、なぜか風子が清美になついたのが始まりで、今やこの学園の風物詩として、自他共に認めるコンビとなっていた。いわく、「トラブルあるところ月月コンビあり」
とはいえ、さすが彼女たちも、こんな事件が学園に起こるとは思ってもみなかった。
異変はおそらく半月ほど前からはじまった。
学園に流行った風邪。
治った人間の周囲で、次々に起こる不純異性交遊の噂。
月月コンビの調査に進展のないまま、ついに、今日の朝礼でそれは起こった。
体育館に集められた全校生徒。その半数近くが、突如として残りの半数を襲い始めたのだ。
鍵のかけられた体育館は、悲鳴と嬌声の飛び交う修羅場と化した。
それも、ただレイプしようとするのではない。
彼らは口や、あるいは秘部から得体の知れない蟲を吐き出し、それを相手に寄生させていったのだ。
寄生された相手は、襲われる側から襲う側に立場を変え、次の犠牲者を追い求めた。
なんとか逃げ延びた生徒たちも、校庭で、正門で、あらゆる脱出ルートで待ちかまえる教師たちに捉えられ、次々に蟲を植え付けられていった。
そうして、まるでゾンビ映画のように、瞬く間に学園中が人外の手に落ちてしまったのだ。
「この情報化社会に、携帯ダメ、ふつうの電話もダメ、インターネットもダメなんて状況が来るなんて、思いもしなかったわ」
「まさに情報ハザードですね、先輩」
「言葉を替えたって状況は変わらないわよ。ケーブルを切断できるネットはともかく、
携帯のほうは大問題。おそらく、アンテナがどうにかなっちゃったってことだわ。
昨日まで通じてたものが、あの蟲の蜂起と一緒に通じなくなった。つまり学外にも、
蟲に寄生された人間がいるかもしれないってことなのよ!」
「わかってますってば。だからこうやって、放送室にあるはずの、ふるーいラジオ無線機を探しにきたんじゃないですか」
そう、この放送室へ逃げ込んだのは、放送部員である風子の発案だった。というよりも、蟲に取り憑かれた生徒たちに襲われていた清美を、彼女が救出したのである。
「おまけに外から開けられない鍵はあるし、貯めこんでた食べ物はあるし、籠城準備もばっちりOKですね、先輩♪」
「できれば、町の外へ逃げ出したかったんだけど、ね」
「なに言ってるんですか先輩。さっきまで、『こんな破廉恥なこと、お釈迦様が許しても、風紀委員長の私は許さない!』って鼻息荒くしてたクセに」
言われて清美は顔を赤くした。免疫のない彼女は、目の前で繰り広げられる乱交パーティーに錯乱してしまったのだ。
けれど、今は優先して守るべき後輩もいる。無茶はできなかった。
「ともかく、今は無線機を探すことが先決よ。風子はスタジオを。わたしは準備室を調べるわ」
…
しばらく捜索を続けたものの、無線機は見つからなかった。
いったんあきらめて風子に声をかけようと、清美はスタジオの扉を開けた。
風子は部屋の隅にしゃがみこんで、積み上げられたがらくたをあさっている。
「準備室のほうには見あたらなかったわ。こっちはどう?」
その声に、やっと清美が入ってきたことに気がついたらしい。風子は振り返って、言った。
「そうですか…でも、見てください、ホラ、ここ」
風子の指さすがらくたの山。何の気なしに近づいて、風子の肩越しにのぞきこむ。しかし、がらくたはがらくたにしか見えない。
「これは、無線機じゃないわよ。私にだってそのくらいわかる。ちょっと休憩してから続けましょう?」
無線機はないのかもしれない、とは言えなかった。風子を不安にしたくはなかったのだ。
「ねえ、先輩」
風子が言って、すうっと立ち上がる。
いつもの、おしゃべりな風子のはずなのに、どこか奇妙な感じがして、清美は思わず一歩後ずさってしまう。
風子が、笑った。その笑顔はまるで。
「ほんとはね、先輩。無線機なんて、ここにはないんですよ」
蟲に取り憑かれた人間、そのものだった。
「風子、あなたも、なの…? でもどうして…」
「どうして、先輩をここに連れてきたか、ですか?」
にたり、と笑みが深くなる。
「決まってるじゃないですか。先輩を、独り占めにするためです!!」
風子が飛びかかるのと、清美が飛び退いてスタジオの扉に向かったのはほぼ同時だった。扉にしがみついた清美の脚に、風子がしがみつく。
「は、放して!」
脚をばたつかせるものの、風子はその華奢な体からは想像もつかないような力で清美を引きずり倒した。
風子が清美の体に馬乗りになる。見上げた風子の顔は、欲情にぎらつき、そしてそれを向けられた相手が清美であることは明白だった。
「さあ、先輩の体を見せてもらおうかなぁ〜」
声だけは昨日までの風子と変わらないその生き物が、清美の制服に手をかける。
ビリビリッ!!
人ならざるその力に、制服はあっさりと破れてしまう。こぼれだした清美のブラを、これまた難なく引きちぎる。
「わあ、先輩ったら、思ってたよりずっと巨乳だったんですね♪」
「ひィ、や、やめて! お願い、正気に戻って!」
「しかも、とっても綺麗な形♪」
風子が乳房に顔を寄せ、
「嫌あぁぁァ!」
乳首に吸い付いた。
嫌悪感に身をよじる清美はただ、やめて、という言葉を繰り返すばかりだ。
「やだなあ、やめるわけ無いじゃないですか。わたし、この蟲さんたちが来るずっと前から、先輩のこと、こうしたいって思ってたんですよ? だから、ほかの子には絶対に先輩を渡したくなかったんです」
自分の腹をいとおしげに撫で回し、さらにその下、スカートの中へと、腕を潜り込ませていく。
クチュ、クチュという水音が、防音措置の施された室内に響いた。
「先輩、見てください。私がどれだけ、先輩のことを想っていたかを!!」
ブチュ、ズチュウゥッ!!
風子の秘所を押し開いて、それが姿を現した。
節くれ立った白くぶよぶよの体、その体のあちこちからは細い触手が伸び、全体はぬらぬらと濡れ光っている。どことなく幼さの抜けない風子の体とその物体は、あまりにミスマッチで、現実離れしていた。
「先輩のことを想っていたら、こんなに大きくなっちゃったんですよ。さあ、先輩もこれで、気持ちよくなってくださいね♪」
「いや、私そんな、こんなのが初めてなんて嫌、いやよぉ!!」
「先輩ったら、処女だったんですか。じゃあ、痛くないようにおまじないをしてあげますからね〜」
注射を嫌がる子どもをあやすように言って、蟲の体をなでまわす。蟲が、さらに濃い粘液をはき出した。それを手ですくい取った風子は、
「あン、これ、私も気持ちいいよぉ。ほら、先輩。先輩も痛くなくなるお薬ですよ〜」
「!!!!」
清美のヴァギナに塗り込める。
清美は嫌悪感に首を振り、そして自分の体の異変に気がついた。
「な、なにこれぇ…? 体が、あついぃ…」
「そうでしょう? これからもっと気持ちよくなりますからね」
そう言っているうちにも、清美の体の火照りはどんどん強くなっていく。
「こんなの、こんなの嘘よ、こんなに…」
「じゃあ、嘘かどうか試してみましょうね♪」
言うなり、巨大な蟲が突きこまれる。
「んあアアああああッ!」
清美の喉から絞り出された叫びは、けれど、痛みがもたらしたものではなかった。
「あ、あ、あぅぅぅン!」
体がぴんと張り詰め、ビクン、ビクンと痙攣する。一瞬飛んだ意識が戻ってきて、事実を認識する。自分が紛れもなく、快感に登りつめてしまったことを。
「先輩ったら、入れただけでイっちゃうなんて、とってもエッチなんだから♪」
ズン!! ズンッ!!
「あぅぅん!! あヒいいん!!!」
リズミカルに奥を小突くたび、清美は絶頂に達して声を上げる。
「どうです? 気持ちいいでしょう?」
風子の言葉に返す余裕もなく、がくがくと体を震わせる。それを肯定ととった風子は、ますます激しく腰をグラインドさせる。
「あ、もうすぐでちゃいますよぉ。私の蟲さん、先輩に種付けしちゃいます♪」
膣の中で、蟲がいっそうその体を大きくする。清美はもはやその快楽に翻弄されるままだった。
「あう、む、蟲、蟲が来ちゃう、私のオマンコ、蟲が憑いちゃうぅ! いや、嫌なのに、気持ちイイ! ああ、イク、イっちゃう!!」
「先輩、受け取って!!」
ビュルルゥッ! ビュルウウウゥ!!
蟲の体が粘液を噴出し、清美の脳を焼く。それと同時に、明らかに形を持った存在が、風子の蟲の体を通り、そして清美の膣の一番奥へ…
「ああァん、私の子宮に、蟲が来てる! 気持ちいい蟲さん、キてるぅ!!」
子宮に蟲が着床し、それが自分の体に同化していくのがわかる。新たな母胎を見つけた蟲の喜びが伝わってくる。
「ああ… 私、蟲になっちゃったぁ♪」
呆然と呟き、清美は快楽の残滓に身を委ねるのだった。
完全に蟲の虜になった清美を見下ろし、風子は満足げにほほえんだ。
「うふふ… これで先輩と、ずうっと一緒にいられる。ここで永遠に、二人だけで快楽を貪るの」
「残念ながら、そうはいかないわよ」
組み敷かれたまま、荒い息をついていたはずの清美が起き上がる。秘部はつながったままで、だ。
必然的に、風子と上下が入れ替わる形になる。
「せ、先輩?」
なにかがおかしい。そう思って清美の顔をのぞき込む。と。
「ふ、フフ、フフフフ……」
清美の目に、危険な光が点っていた。
「私は風紀委員長、この学園の風紀の乱れは許さない…」
清美の腰がくねり、萎えかけていた風子の蟲に快感を送り込む。
その絶妙な動きに、蟲は清美の中でみるみるうちに硬さをとりもどしていく。
「ちょ、あン、先輩? なんか、言ってることとやってることが、ああン、かみ合ってないですよ?!」
危険を感じた風子は逃げようとするが、清美の押さえつける力にまったく歯がたたない。その力は確かに、蟲に憑かれたもの特有のもの。
けれど彼女の瞳には、外のゾンビたちのような虚ろな光はまったくない。
むしろ、蟲に憑かれた人間に啖呵を切っていたときの、エンジン全開、風紀委員魂に燃えさかる炎が、瞳のなかにありありと浮かんでいる。
「蟲に憑かれた私たちには、蟲を増やす使命があるのよッ! それが私たちの規範であり校則、いいえッ! もはや私こそ校則、つまり私イズジャスティス!!」
「ああもう、文法めちゃくちゃです、先輩ぃ!」
「正義よッ、風子!! セックスイズ正義、ラブアンドピース!! その正義を守らずに二人きりでいちゃいちゃしようだなんて、お釈迦様が許しても、風紀委員長たるこの私が許さない!!!」
清美の膣が蠕動し、蟲にさらなる淫液の分泌を促す。風子に憑いていたはずの蟲はもはや、清美の思うがままに風子に快感を送り込む器官と化していた。
「あひゃぁ! 先輩、さっきまでと言ってることが、ぎゃ、逆ですよぉ…」
「さっきはさっき、今は今! 見てなさい、蟲に憑かれた私の超絶テク!! あなたのその性根をたたき直してあげるッ!!」
鼻息荒く、風子にのしかかる。
「あン、せんぱい、これ、あこがれてたシチュだけど、なんか違うぅ」
「おだまりなさい、この雌豚!!」
「ひぁん、あ、い、イク、もうイっちゃうぅ!」
…こうして結局、風子も蟲の繁殖のために走り回ることになりましたとさ。
「ほら、今日のノルマ、まだ達成して無いじゃない。いまからでも遅くないわ。私がついて行ってあげるから、レッツ寄生!」
「え〜ん、私は先輩とエッチしたいのに〜」
どっとはらい
498 :
491:2009/05/07(木) 01:47:24 ID:3yWQRdf6
以上。お目汚し失礼しました。
最後が変なテンションなのは見逃して。
いいねー GJ!!
>快感を送り込む器官と化していた
って部分がなんともそそられる
500 :
月光蝶:2009/05/07(木) 03:42:11 ID:6r+j4Sd0
GJ やっぱ寄生といったら蟲だよなぁ
しかし今時どっとはらいなんて倉上淳士の漫画でしか見ないぞ
書き手さんGJ、月光さんもGJ
うは、王道展開にGJだね!
>>498 クソワロタw
けど「私、蟲になっちゃったぁ♪」にはちょっと息子が反応した。
手塚治蟲
GJ!
蟲と一体化した委員長がまた良いですな。
憑きツンとか憑きデレか、斬新だなw
BJでサボテンに寄生される話なかったっけか
他には人面祖とか
人面疽はちょいと違う気がする。
あれは殺人犯の良心が人面疽として表れたってオチだから
てんとう蟲コミックス
>>511 ドラえもん のび太と催淫虫
…しずかちゃん涙目だな
劇場に来ると、1/1催淫虫くんがもらえるよ♪
銀河超特急だったかで静香ちゃんが宇宙生物に乗り移られそうになってた気g
同時上映が激しく気になるなあw
ヤドリか。
5月9日
由香里ちゃんと一緒に、初めての実験。
実験じゃないよ、モニターだよって由香里ちゃんは言うけど、私には実験、ううん、拷問ってかんじかな。
美容品なんだって話だけど、あんな気持ちの悪いの、わざわざ買って飲む人がいるとは思えない。
それに、飲んだ後はぼーっとして、あいだのことをよく憶えてなかったりしたし、ホントに悪い副作用とかないのかな?
あと十日は行かないとバイト代も出ないし、サイアクの気分。
美容になんてあんまり興味ないし、今のところは、バイトするよりも本でも読んだほうがずっとまし。
5月10日
またバイトに行く。
バイトの内容は簡単。
締め切った防音室みたいなところで、由香里ちゃんと二人で薬? を飲んだあと、しばらくそのままでいて、係の人から声をかけられたら終わり。
簡単だしバイト代は高いし、これであの薬がもうちょっとましな味ならよかったのに
5月11日
そういえば、私たちのほかにもモニターの応募者はいるのか、興味があったから聞いてみた。いるにはいるけど、調査の方針がどうとかで、一組ずつやることになっているんだとか。
なんでそんなややこしいことするんだろう?
実験が失敗したことを、知られないため、なぁんてね。
5月12日
最初はひどいバイトだったと思ってたけど、あのドロドロにも何だか慣れてきてしまった。
慣れてくると、ドロドロもなかなか味わい深く思えてくる。
最初は苦いだけだったけど、最近は甘いような、酸っぱいような。
おいしいとはいえないけど、なんだか飲みたくなってくる、そんな味かな。
5月13日
お薬を飲んだ後はしばらく暇だから、由香里ちゃんとおしゃべりするんだけど、その間はいつもより楽しい時間を過ごせるみたい。
まるでお酒を飲んだみたいだって、由香里ちゃんは言ってた。
私もお父さんに言われてお酒を飲んだことがあるけど、あんなに幸せな気分にはならなかったけどなぁ。
5月14日
最近、外を歩いていると違和感を感じる。
女の人から、振り返られたり、じっと見られたり。私は別に、いつもと変わらない格好のはずなんだけど。
もしかしたら、あのお薬のせいかも、と言ったら、由香里ちゃんには笑われた。
女の人にもてたってしょうがないじゃない、だって。
うーん、やっぱりただの自意識過剰かな?
5月15日
実は今日、由香里ちゃんにキスをしてしまった。それも、おふざけなんてものじゃなくて、完全に舌を入れるキス。
くちゅくちゅ、ちゅぱちゅぱ、って音を立てながら、お互いの体を撫で回して、あのままだったら本番? に行っちゃったかも。
でも、なんでそういうことになったのか、よく憶えてない。
不思議と違和感はないし、由香里ちゃんも恥ずかしそうだったけど嫌そうじゃなかったし、そのことは二人だけの内緒ということにした。
モニター担当のお姉さんも、気がついてたとは思うけど、何にも言わないでいてくれた。
あのお姉さん、とっても美人なんだよね。今度、お化粧の仕方とか教えてもらおうかな。
5月16日
由香里ちゃんとは、別の組でお薬を飲むようになった。
やっぱりあんなことしたのはまずかったんだろう。
新しいパートナーの子は、結菜ちゃん、という名前で、私より一つ年下だそうだ。
くるくるした目がとってもかわいらしくて、きっと美人になると思う。
今日からのバイトだったそうなので、緊張をほぐしてあげることにして、そんなにたいしたことはしないで終わった。
明日はバイトはお休みだけど、実はモニターのお姉さんからお誘いを受けて、特別にお化粧のレッスンをしてもらえることになった。
私の体が予想以上にお薬になじんだので、検査もかねて、ということらしい。
ただし、このことは、由香里ちゃんにも内緒。ちょっとかわいそうだけど、会社の機密に関わるから、と言われちゃったらしかたない。
ごめんね、由香里ちゃん。埋め合わせはきっとするからね。
5月17日
お姉さまと特別レッスン。なにがあったか、ここにはとうてい書き尽くせない。
今、私はとても幸せ。
世界中で、一番幸せな人間だって思う。
だから、これからいろんな人に、この幸せをわけてあげるの。
5月18日
今日はモニター中に、結菜ちゃんをイかせてあげた。
ちょっと気持ちよくしてあげるつもりでキスしたら、やりすぎちゃったらしい。
彼女はもう私に夢中。
お姉さま、って呼ばれるのはくすぐったいけど、あんまりかわいいから、お薬が体になじんだら、もっとすごいことしてあげるって約束してあげた。
バイトが終わってからは、由香里ちゃんが物欲しそうだったので、公園でいっぱいかわいがってあげた。
由香里ちゃんは結菜ちゃんに嫉妬してるみたいだったけど、私がオマンコいっぱいいじってあげたら、すぐに機嫌を直してくれたみたい。
今度、結菜ちゃんと一緒に楽しませてあげるって言ったら、とってもうれしそうにうなずいてくれたしね♪
5月19日
今日でバイトはおしまい。
それに、この日記もおしまいにすることにした。
だって、もうおうちに戻ってくるつもりはないんだもの。
これからの私は、お口から、おっぱいから、それからオマンコからも溢れてくるこの白いお薬を、女の子に分けてあげるために生きるの。
だから、この日記をもし読んだなら、私のことは心配しないで
きっとすぐに、
素晴らしい
520 :
491:2009/05/14(木) 03:33:39 ID:6g6VeiUE
以上小ネタ失礼しました。
かゆうま とかの日記ネタって、前にもあったっけ?
19日が楽しみになってきた
小ネタで抜けたぜ ありがとう
こういう日記はどこで終わらすかがポイントですね
523 :
491:2009/05/14(木) 23:36:41 ID:6g6VeiUE
のっけた後に、何か既視感があったと思ったら…
>>387さんがおるやんか
ネタかぶらせるなよ、俺。
>>387さん、気を悪くしてたらごめんなさい。
524 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:15:41 ID:CDit1FUi
>>491 これは素晴らしいですね! 本人の自覚が無いまま堕ちて行くのも魅力的です。
まだ完成しないのですが
>>482からの続きです。
おそらく5レスほど消費します。
NGワード:白濁の巫女
525 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:16:28 ID:CDit1FUi
目を覚ますと、外はまだ暗かった。時計がさす時間は午前二時。草木も眠るこの時間は、妖が一番活発化する時間でもある。
そして直美は、上体を起こしてすぐに異変に気がついた。
体が熱い。
ずっと温泉に浸かっていてのぼせたような、そんな熱さが彼女の体を支配していた。
そして、堪え難い疼きもまた、彼女の中で暴れ回っている。
「あっ、はぁっ・・・・・・」
何もしていないのに、艶を含んだ息が漏れる。それに驚いて手を口にやるが、
「んふぅっ?!」
手を動かしたことで肩が動き、ブラと乳首の間に生じた小さな摩擦。それが何倍にも増幅されたような感触となって、稲妻のように彼女の体を突き抜けた。
「いやぁ、なんでこんな・・・」
言いつつも、彼女の気づかぬうちに右手は股間に伸びていた。既にそこは湿り気を帯びており、指を這わすとぬるぬるとした感触がある。
下着越しの愛撫に、直美の体はビクビクと歓喜に震えていた。
左手はと言えば、同じように彼女の意思から離れ、乳房へと向かっている。
普段よりずっと重く、張っている乳房を、左手は突然、乱暴に揉み扱きだした。
「痛っ、きゃぁっ!?」
揉まれた左の果実から、芳醇な果汁が飛び出す。あっという間にブラはびしょ濡れになり、寝間着の上からも水分が確認出来る。真っ白な液体が、確かに彼女の中から分泌されていた。
「い、いやっ・・・いやぁっ」
自分の体に起きたことが信じられないと言うように、彼女は大きく首を横に振った。
―嫌、そんなはず無いでしょう?
ふと、頭の中に例の声が聞こえて来た。
―出してしまいなさいな、私のお乳
―出るときの乳首を擦るあの感触!
―出すときのあの幸福感!
―そしてその味!
「嫌っ、そんなの嫌ぁっ!!」
―さぁ、左手をもう一度握って
―きゅっときつく
―溜まったものを絞り出しましょう
「止めてぇ!」
しかし、本人の意思による制御を振り切った左手は、服の前面をはだけ、ブラを外し、直美の叫びもむなしく荒々しく乳房を鷲掴みにした。
526 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:18:09 ID:CDit1FUi
「ぃっー!!」
小さい悲鳴が漏れた後、一瞬遅れて指の隙間から顔を出している乳頭から、粘性の高い白濁液が飛び出す。
この様子に擬音を当てるとしたら、ビュルッという表現が適切だろうか。飛び出した粘液は1mほどの距離を飛んで、布団の上に染みを作る。
直美の瞼の裏に火花が散った。正常な母乳より遥かに粘度の高い液体は乳腺を強く擦りあげるため、疼く体にとって大きすぎる刺激だった。一瞬気をやった直美に、再び声が囁きかける。
―ね、気持ちよかったでしょう?
―素直に認めよう?
―簡単な言葉で良い
―さあ、言ってみましょう?
圧倒的な性感、強すぎる刺激、心地よい虚脱感。
そんなものに彼女の理性は押し流されて行き、ついに
「気持ち・・・よかった・・・」
肯定の言葉が飛び出した。
肯定の意味を持つ言葉は、本人の意思に関わらず、その内容を現実にさせてゆく。言霊の魔力は、直美に更なる欲求を与えた。
―欲しい
―もっと欲しい
―おっぱいをもみくちゃに揉んで
―もっともっと出して
―ああ、あれも飲んでみたらおいしいのかなぁ
「あ、はぁ」
艶を含んだ吐息が口から漏れる。だらしなく垂れた目尻は、しかし愉悦に浸りきった表情で、怒濤のように押し寄せる快楽への期待を膨らませていた。
「欲しい、よぉ」
―そう、何が欲しいの?
「もっと、おっぱい、出したぃ・・・」
―どうしてかしら?
「きもち、いいから・・・」
―じゃあ、もっと気持ちよくなるところを教えてあげる
―私の右手の触ってる所
―小さな穴があるでしょう?
―ここはどんな穴?
「せいりのときに、ちがでてくるところぉ・・・」
―それだけじゃないの
―とっても気持ちよくなれる場所
―女の子の大切な所
―私の大事な人にとっては、もっと大切な場所
―穴に指を入れてみて?
「こう? んっ!!」
声に導かれるまま、直美は性器を撫でていた右手の人差し指を、膣へと差し入れてゆく。すでにびっしょりと濡れているそこは、あっさりと一本の指を受け入れた。
「あああぁぁぁぁっ!」
527 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:18:59 ID:CDit1FUi
指に絡み付くような肉のひだ、その全表面から快感が溢れ出す。思わず直美の体が弓なりに反れた。
「すごぃっ、しゅごいよおぉ!」
直美は差し込んだ指を前後し始め、そしてそれは段々と勢いを増してくる。性的欲求が彼女を本格的に突き動かし始めた。
開ききった陰部からはジュプジュプと淫らな音がたち、中から溢れ出て来た半透明の粘液が直美の右手に絡み付く。
「もっとぉ、もっとおっ!!」
少女は、とうとう狂ったように刺激を求め始めた。左手は胸への愛撫を再開する。ある程度絞り出すと一旦母乳はおさまったようで、左胸はこれ以上液体を噴き出さなかった。
それでも留まる所を知らない少女の性欲は、次の標的を右の乳房に定め、同じように荒々しく揉みしだく。
下半身はと言えば、今まで一本だった指を二本に増やそうとし、処女膜に遮られて、それでも無理矢理穴の中に指を入れようとしていた。
しかし、処女に指二本分の太さは許容出来るサイズを超えたものだった。
「うあぁぁぁぁ、ぃたぁぃ! 入らないよぉ!!」
―じれったいなら
―指をそろえて
―いっぺんに突っ込んじゃえば良いじゃない
都合良く、声が直美に話しかけた。
それに対し直美は喘ぎ声を上げつつ、ぼんやりとしか聞き取れなかったが、しかしはっきりと理解は出来た意見を受け入れる。
白濁した粘液にまみれた人差し指と中指を、肉欲への期待に震えながらも揃え、勢いをつけて処女膜に突き立てた。
「っあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」
部屋に少女の絶叫が響く。
その激痛に。その快楽に。
「っ?!」
痛覚と自分の悲鳴が、直美の正気をわずかながら覚醒させた。瞳にわずかながら光が戻る。そして、意識が薄いせいでうすぼんやりとした視界の中、彼女はそれでもはっきりと
「・・・ぇえ」
自分の股間から
「・・・っうそ・・・・・・」
白い、破瓜の血が滴っているのを見た。
528 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:20:04 ID:CDit1FUi
明らかに性液とは違う、粘度の薄い液体。本来は赤血球中のヘモグロビンによって赤く見えるはずのそれは、明らかに人外のものだった。
直美の理性がはっきりと覚醒する。
「いっ」
先ほどとは種類の違う息が漏れる。
―あら、気づいたのね
「いやっ・・・」
歯の根が噛み合ない。直美の口元が、カチカチと細かく連続する音を奏で始めた。
―ふふふっ
―あなたは
「嫌ぁっ」
少女の頬を、白い涙が伝う。
目の前の情景から、直美にはある程度自分の身に起きたことが把握出来ていた。
―もう
「嫌ああっ」
しかし、それを受け入れる恐怖が彼女を襲う。
それでも声は、嬉しそうに、嗤うように、そして残酷に少女に真実を告げた。
―人間じゃないのよ
「嫌ああああああああああああああああぁぁぁぁぁっっ!!!!!!」
紙を振り乱して、少女は大声を上げる。飛び散った白い涙が窓から入ってくる月明かりに照らされて、妖しくきらめいた。
絶叫が部屋の中を埋め尽くす。しかし、それが外に聞こえることは無かった。
何度も直美は叫んだ。しかし、視界を文字通り白く染める涙が、嫌でも彼女に現実を見せる。
やがて肺の中の空気をすべて吐き出して、直美の絹を裂くような悲鳴がおさまった頃、俯いた直美の中に、今まで合点がゆかなかったことの答えが流れ込んで来た。
―肌が白くなったのは、血液が白い液体に置き換わっていたから
―涙やあそこから出る液体が白みがかっているのも、白い血から生成されているから
―全身がこんなことになってしまったのは、やはりあの蛭のせい
―あの時私は血を奪われ、自然物である、本物の蛭の卵に邪気を詰めたものを体に入れられていた
―邪気が卵にカバーされて、体内から邪気を感じることはできなかった
―夜中、私の意識がない間に邪気は体を侵蝕した
―元あった体の組織は破壊され、新しく蛭のための組織に作り替えられた
―外皮だけはそのままにされた
―体内の邪気を覆い隠し、外から法力や巫力の影響を受けないために
―その時点で私はもう、邪気が感知出来なくなっていた
―私自身が『邪なるもの』になっていたから
―そして、思考には邪気が割り込むようになり、どんどん正常な意識を駆逐して行った
―蛭のために作り替えられた体は、意識を無視して発情するようになった
―「協会」に立ち寄った時に結界の所で感じた抵抗感は、体内の邪気が結界に引っかかりかけたから
―血液検査で異常がなかったのは、体液から元の血液と同じものを再構成したから
この時点でようやく、直美は
―そして
頭の中に聞こえてくる声だと思っていたものが
529 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:20:49 ID:CDit1FUi
―もう邪気は完全に体を支配した
―あとは意識だけ
自分の思考であることに気がついた。
―この意識を邪気で塗りつぶせば、私は完全に蛭のためのものとなる
―抗わなきゃ
―受け入れなきゃ
―心まで妖になってはだめ
―気持ちいいことを貪りたい
―まずは心を落ち着けて
―胸から母乳が滴る所を想像して
―荒ぶる波が静かになる様子を想像して
―股間の秘裂から愛液があふれる所を想像して
―自分の信じる神の御姿を思い浮かべて
―自分に快楽を与えてくれる神の御姿を思い浮かべて
―その神はどこにおわす?
―その神は井戸の底におわす
―その神は何をしていらっしゃる?
―私の到着を今か今かと待ち望んでらっしゃる
―さあ行こう、神の御許へ
―私の神を受け入れに
叫び疲れて酸欠に陥った頭は朦朧とし、正常な意識はどんどんと薄くなって行く。時とともに侵蝕の度合いを高めて行く邪気の侵攻を押さえる力は、もう直美には残されていない。
しばらくの間、少女は俯いたまま動かなかった。その間、揉みしだかれて萎んでいた乳房に母乳が溜まり、もとの大きさまで膨らみを取り戻す。
再び少女が顔を上げた時、その瞳に今までのような意思の光は灯っておらず肉欲に濁り、口元はだらしなく歪み、かつてのような覇気はどこにも見ることは出来なかった。
代わりに漂うのは、見る者全てを狂わせるような妖艶さ、体の奥から滲み出る邪気、白濁した体液が放つ狂気の香り。
「・・・・・・行かなく・・・ちゃ」
ボソリと口元から声が漏れる。直美は、糸の切れたマリオネットのような動きで服を身に着けると、財布と携帯電話だけを持って部屋から出て行った。
時刻は午前4時を回った所。そろそろ初電が発車する時刻だった。
530 :
白濁の巫女:2009/05/15(金) 01:23:28 ID:CDit1FUi
もっと早く終わる予定だったのに、書いていたら長くなってしまいました。
・・・もう少しだけお付き合いください。
>>530 今回もGJ!
いよいよ次回でクライマックス?
続きが気になりますね〜。
おお 朝から良いものが見れた
ゆっくりと虜になるところがまたいいな
いったい何が始まるって言うんだい?
第三次寄生対戦だ!
寄生本線
あたしは豚ガール。
豚インフルエンザを人間に寄生させるため、
世界を巡る旅をしているの。
__
ヽ|__|ノ
||‘‐‘||レ ブー
/(Y (ヽ__ ヘ⌒ヽフ⌒γ
∠_ゝ (・ 。.・*从 )
_/ヽ しー し─ し
侵略円盤キノコンガ
雌豚インフルエンザまだー?
543 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:45:15 ID:mQ9artvs
すみません、
>>524の一行目の「
>>491」というのは、
>>523の491さんのことでした。
アンカーを間違って書いてしまいました。気分を悪くされたようでしたら申し訳ございません・・・
今度こそ最終回です。やっと完成しました。おそらく8レスほど消費します。
NGワード:白濁の巫女
544 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:45:39 ID:mQ9artvs
道を行く人々が、彼女を振り返り見た。
肌の白い少女が、覚束ない足取りで山を目指して歩いてゆく。
多少横に傾いた首。焦点が定まっていなさそうな目。
口元からは白っぽい液がこぼれだしており、膨らんで豊かになった胸元は、溢れ出た母乳のせいでびしょびしょになっていた。
ジーンズのパンツの股間部分には水分が染みを作り、今にも糸を引いて雫が垂れそうになっている。
そんな少女を見て、ある人はブラと乳首のこすれを気にしながら、ある人は気づかない内に股間にテントを張りつつ、人々は関わり合いにならないよう、少女を見なかったことにして歩みを進めるのだった。
「はぁ・・・はぁっ・・・」
先日自らが封印を施した井戸へと向かう山道の中程に、直美が居た。
彼女の息が荒いのは、山道を来たから、という理由だけではない。井戸に近づくほどに直美の心臓は脈動のペースを増し、つられて呼吸も多くなって行ったのだ。
―ああ、もうすぐ私の神を私の中に迎えられるんだ・・・!
そう思うと、体中が興奮し、胸からは母乳が、股間からは愛液が、そして歓喜のあまり涙まで流す有様である。
特に股間から溢れ出る体液の量は凄まじく、彼女の通った後に白い道筋を残していた。まさに、蛭のように。
井戸に近づくにつれ、大気の中の邪気は濃度を増して行った。封印が施されているというのに、その邪気にあてられたら常人ならは廃人になること請け合い、といった強さである。
その邪気が直美に力を与え、はじめは歩いていた直美もますます足を速めて山道を駆けた。
直美は井戸にたどり着くと、息もつかずに井戸に巻かれていた注連縄を乱暴に外し、指を噛んで白い血を出すと井戸の穴の中に数滴をたらした。
その瞬間、
ゾワッ
と、空気がざわめき立つ。同時に、井戸の中から真っ白な蛭たちが間欠泉のように吹き出した。
545 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:46:15 ID:mQ9artvs
「ひゃあっ」
大小さまざまな蛭が直美の頭上から降ってくる。大きなものは拳ほど、小さなものに至っては目視では確認出来ないほどの小ささである。
落ちてきた蛭は、直美に群がり始めた。意図を理解した直美は着ていた服を全て脱ぎ捨て、一番大きな蛭を両手で掬い上げると、目の高さまで持ち上げてこう言った。
「どうぞ、私の体をお使いください。私は貴女様の巫女でございます」
興奮と肉欲で震える直美の手の上で、粘液にまみれた蛭がプルリと揺れた。
直美はそのまま蛭を自分の秘穴へと運び、
「んんっ〜〜〜!!」
処女を失ったばかりの小さな膣へと押し込んだ。蛭は粘液を潤滑剤として、スムーズに直美の中に侵入すると、膣内のヒダを全て押し広げるかのように全身を膣壁に押し付けるようにして最新部へと突き進んでゆく。
「あああああっ!!!」
つい数時間前まで処女だった彼女に、フィストファック紛いのこの行為は強すぎる刺激だった。また、蛭の粘液が彼女に吸収されて行き、どんどん性欲に油を注ぐ。
「凄いぃっ、入ってくるよぉ、神様があぁっ!!!」
既に邪気によっていくらか作り替えられてしまった体は、刺激を求めつつ蛭の侵入を受け入れた。蛭は難なく最奥まで達すると、その先端で子宮口を叩く。
「きゃああぁぁ! 奥、奥まで来てるぅっ!!」
直美の膝がガクガクと震え、とうとう地面にくずおれた。
蛭が叩くと本来はスパゲティ一本分の太さしか開いていないはずの子宮口が緩みだし、蛭を迎えるがごとくその扉を開け放つ。そして、女性の最も大切な器官の中に蛭が潜り込んだ。
「ーーーーーーっ!!」
直美の目の前が白一色に染まる。骨が折れるのではないかというほどに背を仰け反らせ、見開かれた目からは白い涙を、声にならない声を絞り出す口からは白い唾液を飛び散らし、双房と秘裂から粘液をまき散らした。
蛭は直美の子宮内をもぞもぞと這い回り、その度に直美に強烈な性感を与える。やがて動きを止めると、子宮底の一点に狙いを定め、子宮壁に向かって牙を剥いた。
「っ!!!」
その衝撃に、もはや直美から声は出てこなかった。衝撃とも言える感覚に、乳房の先端から強く、ビュッっと粘液を放つと、彼女は意識を保つことが出来ずに気を失った。気を失っても躯は性欲に忠実なままで、蛭の一挙動に対してビクビクと震えている。
その間も、蛭は動きを止めなかった。噛んで作った傷口へと細い生殖管を差し入れ、白い血管内に邪気と卵を流し込んでゆく。
しばらくすると、蛭は子宮内の他の場所にも卵を産みつけ始めた。血管に流し込んだものとは違い、ガラス製のおはじきのようなサイズの卵を子宮壁一面に定着させてゆく。直美の体は、受精卵が着床したものと認識したのか、卵に対して胎盤を形成し、癒着を始めた。
体の外側にも、大小さまざまな蛭が登り始める。
ある蛭は未だ母乳と思しき粘液を噴出し続ける乳房へ。
ある蛭は開け放たれた彼女の口へ。
ある蛭はすぼまった菊座へ。
ある蛭は臍へ。
ある蛭はうなじへ。
ある蛭は陰核へ。
ある蛭は尿道へ。
ある蛭は・・・・・・
・・・
・・
・
546 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:47:02 ID:mQ9artvs
直美は深い白い闇の中にたゆたっていた。
自分がどうなっているのか、どこにいるのか、何者なのかも定まらないような、そんな不確実な状態で、それでも彼女は夢見心地で居る。
―自分が誰だなんてどうでもいい
―神様が私に「私」をくださる
―何をしたら良いのかをお教えくださる
直美の中に渦巻くそのような思考が、彼女を安心させていた。
「ねえ、目を開けて?」
そんな闇の中、直美に声をかけるものがあった。
ぼんやりとしたまま、直美は目を開ける。
「ふふっ。かーわいぃ♪」
目の前に女性の顔があった。スラリと整った顔立ちに、白く透き通るような肌。黒く長い髪の質は非常に滑らかで、放たれる声はまるで歌うようである。そして二つの禍々しい光を放つ漆黒の瞳が直美を覗き込む。
女性は直美の頬を撫でながら、
「あなたが私に仕えてくれる、新しい巫女さん?」
「・・・はい、そうですぅ・・・」
まだぼんやりとした調子の直美は、言われるがままに肯定した。
そして寝ぼけ眼のまま、こう問う。
「・・・どちらさま?」
「ん? あらあら、まだおめめが覚めないようね。こうしてあげたらわかるかしら?」
直美の目の前から顔が引いた。と、その瞬間
「あっ」
股間に指を差し入れられる。そう認識したあと、直美は自分が裸であることに気がついた。いっぺんに直美の意識が覚醒する。
「私、裸っ」
「これで良いのよ。神様の前で生まれたままの姿で居ない方が失礼だと思わない?」
―確かにそうだ。服なんて着ている方がおかしいんだ。神様の前では、ありのままの自分で居るべきなのに。
女性の言うことに対して、直美の思考が声を張り上げた。それに納得した直美は、改めて眼前の女性を見やる。
自分と同じく生まれたままの姿でいる女性は、顔と同じように全身が透き通るような白色だった。
自己主張の激しい突起が目立つ豊かな胸は美的な曲線を描いており、引き締まったウェストは妖艶さを醸し出している。ごく薄い茂みの中に隠れた秘裂からは、隠しきれないほどの透き通った蜜が滴っていた。
―この人も、興奮してるんだ
ぼんやりと直美はそう思った。
547 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:48:38 ID:mQ9artvs
女性が、直美の中に入れたままだった指を動かす。
「ふゃぁぁぁっ」
「うふふっ。可愛い声が出るのね。ますます私好みかも」
心の底から嬉しそうに、女性が笑った。そして問う。
「さぁ、私が誰だか思い出せたかしら?」
そして直美は自分の直感に従って答える。
「・・・神、様?」
「せいかーい。今から1300年くらい前に封印された淫神でーす。名前は〜〜〜って言うの。よろしくね」
しかし、直美に神の名は聞き取れなかった。明らかに人間の言語ではない、そんな言葉である。
淫神は右手を直美に伸ばしてくる。直美は反射的にその手を取って握手した。
「あ、よ、よろしくお願いします。伊上直美です」
「うんうん、可愛い名前ねぇ。あ、言ってなかったけど私とはため口で良いわよ。むしろため口が良い。いや、むしろため口じゃないとヤダだからね。」
「え、あ、は・・・うん」
「よくできましたー。じゃあ、ご褒美にっと」
「ひゃあぁっ、ああん、ああっ!」
「気持ちいい?」
「気持ちいいっ、気持ちいいよぉっ!」
淫神が、直美の中に残したままだった指をまたも動かす。それだけで達してしまいそうになる快感が、直美を襲った。
「でも、ホント助かったわー。何とかして自由になりたいなーと思ってたのよ。昔にちょっと人里に悪戯したら陰陽師とか高位僧の連中がやってきて、『この鬼めー』とか言って私のこと封印しちゃったんだもん。
それからずっとがんじがらめに縛られててさー。何度も力を蓄えて出ようとして、でもその度に封印重ねがけされるし。
でも50年だっけ? それくらい前に来た巫女さんはあんまり力が強くなかったみたいなのよ。今までより封印が緩くてね。
あ、その頃って戦争があったのかしら。だから腕のいい術師が少なかったのかな? まあいいや。ああ、あとあなたの知識とか記憶とか全部私の中にあるから。最近の言葉ってずいぶんボキャブラリー多いのねぇ。昔とは大違いだわ」
長い独り言を続けながら、淫神は指を止めない。その指の動きに合わせて、操り人形のように直美の躯が跳ねる。
「それでね、次に人が来るのを待ってたのよ。あなたみたいな強い術師を」
淫神が右手を直美の額に当てる。すると溶けるように、その手の先からが直美の中へと入って行った。快楽に溺れる直美は、それに気づかない。
「私は作戦を練ったわ。不自由から脱するために。術師に私の邪気を流し込めば、私の勝ち。淫神邪神なら、あとは邪気でどうにでも出来るもん。
でも邪気を体内に入れるには、邪気が体に回る前に対処されないように、術者が意識を失ってる間じゃないとダメ。だから私は近くの蛭を呼び寄せて、憑依したの。
雌雄同体でかつ吸血性の蛭なら、術師の血も回収出来るし、個体に関わらず卵持ってるから、卵に邪気を詰められるしね。
あとは夜中に卵から邪気を出して、あなたの血を使って儀式を続けたのよ。あなたがどんどん淫らになるように。私のためにしか生きられないように。
いいえ、もう私のためじゃないと死ねないように」
既に淫神の右肩までが直美の中に溶け込んでいた。淫神は体を密着させて、溶け込む面積を増やす。。たわわに実る豊かな乳房が、直美の胸部に溶け始めた。
「あなたは私。私はあなた。一緒に気持ちよくなりましょう? 良いわよね?」
「はいっ、はい、一緒になるっ、気持ちよくなろう、神様ぁ!」
「ふふふっ。あなたはだぁれ?」
「ああっ、私はっ、私は神様っ、ふぁぁっ!」
「そう。それで私は直美。淫神の、伊上直美」
「私はぁ、淫神の、伊上ぃ直美ですぅっ!!」
「お仕事は?」
「みんなを、気持ちよくすること、っなのぉ」
「そのためにどうするの?」
「私の中でっ、いっぱい私を増やして、みんなに分けてあげるのぉっ、それで、そこでも私が増えてどんどん増えて行くのぉ!」
548 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:51:37 ID:mQ9artvs
「よく出来ましたっ♪」
「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!」
直美が絶頂に達すると同時に、淫神は全て直美に溶け込んだ。
白い闇の中に、直美が一人ポツンと浮かんでいる。
ぼんやりと開かれる瞼の奥には、禍々しい光を放つ瞳があった。
直美は、血中に流し込まれた卵が一斉に孵化した感触で目が覚めた。見開かれた瞳には禍々しい光が宿る。
あれだけ沢山居た蛭が姿を消していた。それらは全て、直美の体を作り替えるために体内に侵入している。
何もしていないのに、小刻みに乳房が震えていた。乳腺を拡張して作られた空間の中に大量の蛭が入り込み、壁面に大量の卵を産卵している。
腹部には瘤のようなふくらみがいくつもあり、時折思い出したかのように瘤が移動していた。子宮内、腸管内、果ては膀胱の中まで蛭が入り込み、自らが住み良いように環境を作り替えてゆく。
性質を完全に変えた卵巣が、蛭の卵を生産し始めた。排卵された卵は、子宮内で他の蛭の卵と同様に着床し、成長を開始する。
栄養を直美から吸収出来るように体組織が改変され、血中に宿る極小の蛭無しでは活動を維持出来ない体へと、完全に人外のものへと直美が変化していった。
「あぁんっ」
体内を蛭が動くたびに、神経を焼き切るような快感が、白く染まった脳へと駆け抜けてゆく。
直美は愛おしそうに、腹に浮かぶ瘤を撫でた。
ブブブブブ、ブブブブブ
携帯電話が震えだした。二つ折り式の携帯を開くと、「発信者:先輩」の文字が。落ち着き払った様子で、直美は発信ボタンを押した。
「はい、もしもし」
「な、直美! 大変なの、すぐに『協会』まで来てっ!」
「どうしたんですか? 先輩らしくありませんよ、そんなに慌てて」
口元に笑みを浮かべながら直美が言う。対照的に、電話越しには慌てふためく先輩の声が。
「昨日来てくれたときに『結界で違和感を感じた』って言ってたでしょ?! 調べてもらったら、結界の概念が書き変わってて私たちが通行出来なくなってたの! で、邪なるものが通れるようになってて『協会』に妖が・・・きゃあっ! どう、消えた? ・・・そう、よかった」
電話口に他にも人が居て、妖と交戦中らしい様子がうかがえる。
「と、とにかく来て! 結界の外からならなんとか出来るかも知れないから! 早くっ!!」
「わかりました。すぐに行きますね」
終話ボタンを押すと、直美は
「ふ、ふふふ、はははははは、あっははははは! あの時結界の概念を上書きしておいて良かった!」
いたって楽しそうに笑い出した。
「普段あんなにのーんびりしてるあの先輩でもあんな風に笑えるんだぁ! あははははは! はー・・・」
ひとしきり笑った後、
「かーわいぃ♪ なんだか欲しくなってきちゃった」
嬉しそうに呟きながら、白くなった舌で舌なめずりをする。
直美は脱ぎ散らかしてあった服を纏い始めた。
549 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:52:33 ID:mQ9artvs
「グギャギャギャギャァッ!!」
「常闇へ還れ、妖なるものよ! 急急如律令!」
『協会』の施設の中には、妖気や邪気が充満していた。その邪気にあてられて力を得た、施設内に封印されていた妖が一人の女性に襲いかかろうとしていたが、女性の放った札と法力によって無に帰す。
その女性は、つい2時間ほど前に直美に電話をかけていた先輩だった。
先ほどまで傍らに居た別の『協会』職員とははぐれてしまい、現在は一人で闘っている。
封印を施して施設内に留め置かれていたような妖を葬り去るなどという、無茶な力の使い方をしたからであろうか、大きく体力を消費し、額に玉の汗を浮かべて肩で息をしていた。
「はあっ、はあっ・・・直美ちゃん、まだ・・・?」
もしかしたら結界内に侵入出来ないのかも知れない。他の外部に居る『協会』関係者にも協力を要請していたが、未だに救援は来ない上に、追加の連絡も無い。
結界の外にも妖がたかっているのだろうか。それとも人避けの結界も切れて、一般人が集まって来てしまっているのだろうか。妖のような超常の存在を民間人には知らせてはならないと言う『協会』の方針だ、人前で力を発揮したりはしないだろう。
とすれば状況は絶望的だった。現在、『協会』で上から数えて5本の指に入る強者の中に直美が居る。他のメンバーは違う管轄におり、関東近辺に居る者でもここまでは3時間はかかるはずで、直美はここの管轄に所属している。その直美がまだ来ないということは・・・
「キシャアァァァー!!」
「はっ!」
また違う妖がどこからとも無く現れた。妖に物理法則は通用しない。壁だって床だってすり抜けてやってくる。
しかし、彼女にはすでに妖を祓えるだけの力が残っていなかった。持ち物から清水を取り出し、自分の頭からかぶって出来るだけ法力を高めようとしたそのとき、
「シャアアァァァァ!!」
妖が襲いかかる。
―もうだめか!
覚悟を決めたそのとき、
「ギーッ、ギーッ、ギーッ!!」
妖が突然力を失ったように倒れ伏し、暴れ回りはじめた。よく見れば、妖の体に何匹かの白い蛭が付着している。
蛭が妖の邪気を吸い取っているのか、妖は次第に暴れる元気も無くし、ぐったりとのびてしまった。それでも蛭は妖から何かを吸い続け、とうとう妖が消滅する。あとには蛭が数匹残るのみ。
先輩があっけにとられていると、蛭は床に光沢のある粘液を残しながら、彼女に向けて行進を始めた。
「き、きゃぁぁっっ!」
生理的嫌悪が先に立ち、とうとう先輩の口から悲鳴が飛び出す。すると
「あーあ、酷いじゃないですか先輩。折角助けてくれた人に向かって悲鳴上げるなんて」
にじり寄る蛭から顔を上げると、いつの間にかそこに直美が立っていた。
550 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 20:53:04 ID:mQ9artvs
やや伏し目がちで、表情全ては見ることが出来ない。
「な、直美ちゃん。これは、どういう・・・」
「邪気を吸い取ったんですよ。妖は邪気や妖気の塊みたいなものですから、吸い取ってしまえば奴らも存在が保てなくなります」
「そ、そうじゃなくてこの・・・蛭は?」
蛭は先輩のすぐ足下まで来ている。一歩後退るが、いつの間にか壁にぶつかっていた。
「ああ、それですか? それは・・・」
その時、先輩は目撃してしまった。伏せられていて良く見えなかった直美の口元から、胸元から、ズボンの裾から何匹もの蛭が流れるように出て来たのを。
「私なんですよ」
にっこりと笑う直美の口から、白い粘液が糸を引いて蛭が床にパシャリと音を立てて落ちた。
そしてかつて無く艶を含んだ直美の声が、邪気とともに放たれる。
「なんか、水に濡れた先輩も素敵ですね。ねえ、先輩も『私』を増やして一緒に気持ちよくなりませんかぁ?」
先輩の目を、直美の双眸に宿る禍々しい光が射抜いた。
〜終〜
また保守レスだけかと思ってたらキテター
552 :
白濁の巫女:2009/05/20(水) 21:01:07 ID:mQ9artvs
これにてこの作品はおしまいです。ここまで来られたのも、ひとえにスレの皆さんのお言葉があってこそだと思っております。
長らくのおつきあいと温かいお言葉、ありがとうございました。
また何か思いつけば書こうと思います。それではー。
ちょっと想像力たんなくてイメージが沸き難かったけど面白かったぜい
( ゚∀゚)o彡°巫女さん!巫女さん!
ああ、もう1つ巫女さんが出る寄生SS、あったな・・・
確かに融合描写はちょっち想像できなかったかな
2話目でもう変化しきっているから今回の融合でベロがのびるとか体中に黒い模様
なんてのも入れたら面白かったかも
あと先輩の連鎖堕ちとか・・・
なにわともかく連続投下お疲れ様です
>>553と同じく巫女は いい
僕は融合後のイメージはすぐさま湧いて
今もおっきおっきなんだけどな……。
皮を一枚剥いだ下の
筋肉やら臓器やら骨やらそこらじゅうの隙間で
また血管、脳、胃やら肺やらの中で
白い蛭が粘液出して愛撫しながら卵産みつけてるイメージ。
しかしこれは先輩を堕として欲しかった。
本部で普段は蛭みたく絡み合って快楽貪ってるけど
依頼が入れば法力の変わりに白い蛭を使う巫女が妖退治。
直美にはそんな白濁の「協会」を設立するまで頑張って欲しかった(笑
テラぴんくはてなwww
>>552 下僕化より黒幕化のほうが好きな俺大歓喜。
さらに融合と来たもんだ。
もうちょっと長く読んでいたかったぜ。GJ
558 :
552:2009/05/22(金) 01:33:06 ID:EqwY/o79
温かいご感想、ありがとうございます。
>>546-548の最初までは、直美の精神世界での様子です。・・・って書かなきゃわかってもらえないようじゃ物書き失格か・・・
先輩の連鎖堕ちの希望が多いようなので私も今考えてはいますが、そもそも先輩をクローズアップして書く予定が無かったものですから、なかなか難しいです。
良さそうな堕とし方を考えついたらまた書こうと思います。
おk、パンツ一丁で待ってる
じゃあ俺はパンツはかないで生活する
ふたなり+寄生虫物で書いてるのがあるんですけど
ネタ考えてるうちに抜きたくなって抜いてすっきりしたらエロシーンが
いまいち真に迫れなくなってしまうというジレンマ。
>>558氏はじめちゃんと書き上げられる人はほんと凄いっすよ。
ああ、また誘惑が…。
>>561 …おまえという奴は!
だからつまみ食いはあれほどイカンと(ry
「ひっ ひぃぃぃぃっ イけないっ な なんで出なっ ぁぁぁぁぁ イかして… イかしてよぉっ!」
「だーめっ。あなたが書き終わるまで、イかしてあげない。ほらほらぁ、早く書かないと狂っちゃうよぉー?くふふっ」
寄生させてあげるから代わりにSS書いてくれるような不気味なモノは無いかな
そんなのあったら迷わずこの体を差し出す
おっさんでは意味が・・・
待て、誰も男とは言ってないぞ
な、なに!?女のおっさんだと!?
和田アキ子さんのことか
松子DXかと思った
>>552様
あるブログで評判を聞き、読みに来ました。まだ頭の中心が余韻でくらくらしてます。
精神の変化と性欲の昂進が絡み合ってじわじわ進んでいく経過が最高に萌えました。
続編、または別の新作共に期待しています。
572 :
109:2009/05/28(木) 00:15:51 ID:mpQQ0i6b
大変懐かしい名乗りをあげてみる
とりあえず投下
「あれ」
朱音は思わず、声を出していた。自分を見つめる女生徒がいる。
地方都市の電車内といえども、朝は通勤、通学の生徒でごったがえすものだ。そんな中、朱美が彼女に気づいたのは偶然と言っていい。けれど。
(うわ、美人……)
西洋の血が入っているのだろうか、端正な顔立ちだ。けれども瞳や髪は引き込まれそうなほど黒い。口紅を塗っているのだろうか、てらてらと光る紅い唇も艶めかしく、
やや野暮ったい制服も出るところは出ていて、その下にくるむ体の美しさを隠せてはいない。
ひるがえって自分は。
陸上のためばっさり切った、染めていないが名前の通りやや赤みがかった髪。ようやくにきびが出ないようになった肌、控えめな胸。
親は可愛いと言ってくれるが自分では子供っぽいと思ってしまう顔立ちなど、どうひいき目に考えても目の前の女生徒とは比べ物にならない。
(上級生、なのかな。でも、こんな美人なひとがいたら噂になるよね)
首をひねる朱美に、女生徒はにっこりと笑いかけた。どき、と心臓が高鳴る。
(まままままてあたし、なぜ女の人にドキドキする)
今まで感じたことのない想いに戸惑っていると、ふわり、と風に乗って、香りが漂ってきた。
甘い。
まるで、上等な香水みたい、と思う間もなく、電車のアナウンスが降りる駅を伝えた。
「わわわ、降ります、おろしてー!」
サラリーマンを押しのけ、同じく降りる生徒とお団子になりながら、辛うじてドアが閉まる前に車内から脱出する。毎朝やっても慣れない運動にぜえぜえと荒く息をつき、ふとあたりを見回す。
あの女生徒は、いない。
乗り過ごしたのか、はたまた違う学校だったのか。考える間もなく周囲を走る生徒に、ふと我にかえって携帯の液晶を見る。その文字は遅刻ギリギリの時間であることを示していた。
「やばいっ!」
携帯を慌ててバッグに押し込み、走り出した。鍛えられた足は、彼女を羽が生えたかのように駆けさせていく。
573 :
109:2009/05/28(木) 00:16:51 ID:mpQQ0i6b
体が熱っぽい。
風邪かと問われると何かが違う。第一、風邪なんてここ最近引いたことがない。もともと、新型インフルだって朱美は避けて通るでしょ、
と友人連中にネタにされるくらいの健康優良児であり、本人もそれを自慢しているのだ。
なので、昼休みは風通しがよく涼しい屋上でご飯を食べることにした。といっても両親は共働きのため、購買で勝ってきたパン食になるわけだが。
「うう、またパンのビニールを破く作業が始まるお、か」
最近流行っている掲示板キャラクターのモノマネをしつつ、両手にパンを抱えて階段を昇っていく。屋上は昼休みの人気スポットで、
晴天時にはそこかしこで生徒たちがお弁当を食べたり、雑談に興じている賑やかな所だ。
「あれ?」
でも、その日の屋上は違った。ドアをくぐってあたりを見渡しても、誰もいない。
「おかしいなー。こんなに晴れているのに」
はて、と首をひねったとき。
「こんにちは」
涼やかな声が、背後からかけられた。
「わっ!」
思わず、飛びあがってしまった。慌てて振り向く。
そこには朝、電車で会った、彼女が立っていた。
「あ、あの、こんにち……は」
ぐるぐると聞きたいことが頭をめぐる。ここの生徒なのか、それとも違うのか。なぜ屋上に誰も人がいないのか、など。
しかし、それらをすべて吹き飛ばす言葉が、目の前の麗人から洩れた。
「ふふ、可愛い。あなた、わたしのモノになりなさいな」
「へ?」
意味がわからず、ぽかんとしてしまう。ふと気がつくと、肌と肌が触れ合う距離にまで近寄られていた。
つん、と甘い香りが鼻腔を満たす。この人の香りだ、と認識する間もなく、唇を重ねられる。
「むうううううううううっ!?」
暖かく柔らかいものが唇に押し付けられ、ぬらりとしたものが唇を割って入ってきて口内をかき回す。甘い香りに、味が加わった。
574 :
109:2009/05/28(木) 00:17:36 ID:mpQQ0i6b
「ふむっ、んんっ、ふぅぅっ、くふっ、んんんんっ!?」
思考が、ぼやけてくる。ただ甘い香りと口をかき回すぞくぞくとした感触だけがわかる。
さわり。
「ひっ!?」
股間を、ショーツ越しに撫でられる。普段なら思いっきり平手打ちをくらわすだろうが、なぜか力も、抵抗する気力も起こらない。指が、割れ目に沿ってさわりさわりと撫でてゆく。
にちゃ、くちゅ。
いつの間にか、いやらしい水音が混じるようになってきた。濡れているのだ。それに気がつき、羞恥心があっという間に心を満たしていく。そして、ずるりとショーツが下ろされ、指がじかに秘部に触れた。
「ひぁ……」
くちゅくちゅ、くちゅくちゅといやらしい音がする。恥ずかしい。だが、それにも増して、今まで感じたことのない快楽が送り込まれてくる。今まで時々してきた自慰行為など、まるで子供の遊びに思える。
濡れた指が、敏感な突起に触れた。そのまま、柔らかく転がされてゆく。そして、十分にしこりたったそれを、きゅうっとつまみあげた。
目の奥で、火花が散った。頭が真っ白になっていく。ふわり、と体が浮き上がるような感覚にめまいがする。
「んんんんんっ、ふむぅぅぅぅぅぅ!????」
背中が支えられているせいで弓のように背を反らし、襲い来る快感を受け止めてゆく。電流を流されたようにびくびくと手や足が勝手に動くのがわかった。
ずるり、と舌が引き抜かれる。霞む目でも、目の前の美女の顔が恍惚に歪んでいるのがわかる。
「ああ、美味しいわ……、こんな精気は久しぶり。ふふ、あなた、気に入ったわ。もっともっと快楽を貪れる体にしてあげる」
蜜で濡れた手を、朱美の目の前に差し出す。そこに、ぽう、と光がともった。そして、そこからにじみ出るようにあらわれたのは。
「ひっ!?」
一見赤く光るビー玉サイズの宝石のように見える、が、断じて宝石じゃない。なぜなら、宝石はこんなにぬらつく触手を何本もはみ出させてはいない。
「はい、贈り物よ」
そのまま、スカートの中に手が差し込まれた。そして、敏感なしこり立つ秘芯に生暖かいものが押し付けられる。
「くひぃぃぃぃぃっ!」
再度襲い来る快感に、意識が遠くなる。その目に焼きついたのは、艶然と微笑む、黒髪の女性の姿だった。
575 :
109:2009/05/28(木) 00:18:11 ID:mpQQ0i6b
今日はここまで
気が向いたら続きを投下します
わっふるわっふる
>>575 よし、全裸で待ってるから早く続きを投下するんだ。
>577は新型インフルエンザに寄生されたので隔離されました
要するに新型インフルに感染すれば憧れの寄生ライフが……
ないない それに抗体持ってたら寄生されてもなー
抗体を持っているのは50代以上のおっさんだお、若いのはイチコロでウイルスの虜w
特に女性が寄生されやすい訳ですねわかります
ちなみにインフルエンザに限らずウィルスっていうのは細菌とか細胞に寄生する事によって仲間を増やすらしい。
単独では増殖できないんだと。
『ねえ…あなたのカラダを貸してちょうだい。そうでないと増えることができないの』
「い…いやよ、こっちに来ないで……」
『このままじゃ消えてしまうわ?全部私にまかせて。新しい世界を見せてあげる』
「何かが入ってくる。のどが…体が熱い……っ」
「マスクしてる人増えたねー。新型インフル怖い」
「そんなことないわ。案外良いものかもしれないじゃない」
「そういえばこの間まですごく気にしてたのに、あなたはマスクしないの?」
「あんなものいらないわ。…もっと増やさないといけないしね」
「…?何か言った?」
「ううん、何も。それより私の家にこれから来ない?」
ケホ…ケホッ
電話じゃ限界がございまったorz
もうじき甲子園球場では
阪神ファンの女の子がジェット風船に潜んだウィルスに寄生されて・・・
そう思うと嫌いなはずの阪神戦を見たくなってきた
空気が抜けて落ちてきた風船がフェイスハガー状になって顔に貼りつき、
その後は・・・
不気味なものに寄生されて虚人の僕になる娘!!
>>583 細胞分裂システムを拝借してコピーを作る理解でいいんだっけか。
で、免疫系細胞を苗床にして増えるのがHIVと…
苗床って単語はいいね
依代とかな。
猪苗代なんてもう(ry
>>587 免疫力じゃなくて倫理的な理性を抑えてくれたらまさにこのスレ向きなのにな
猪木だって!それは嫌だ
このスレにぴったりな夢を見たっぽいが思い出せねぇorz
>>593 それは潜在意識から改変してくタイプの寄生生物だな
>>593 本人は夢と思っているが、実は寄生生物に動かされて夜な夜な(ry
>>593 「ん……んぅ」
また……変な(きもちのいい)夢を見た気がする。夢だけに、現実世界で思い出せるかどうかは時の運とはいえ、こうも思い出せないのは何とももどかしい。
もどかしい、といえば最近、昼間に体がむずむずすることが多くなった気がする。特に……女性を目にした時に……体の底から解き放ちたい(びゅくびゅくってだしちゃいたい)……なんて。
どうしてそんな考えが浮かぶんだろう。私――女なのに。
「……まただ」
また、いつの間にか下着が濡れている。まるで寝ながら絶頂でも迎えたかのように、前面がびっしょりと濡れていた。しかも……脱ぐときにやたら粘っこい糸を引く。(気持ち良かった)。
「……」
考えていてもしょうがないから、早々に着替えてしまおう。私はベッドから起き上がると、着替えを取りにタンスの方へと向かった……。
最近、見知らぬ人に笑顔で挨拶されるようになった。私も挨拶して……通り過ぎてしまった後で誰だったかとふと悩む。
何故だろう。会った時には何処かで一度であった気がしたのに。老化が進んでいるのかもしれない(そんなことはないよ)。
そんなことはないよね、と自分に言い聞かせて、私はいつものように学舎(あいてさがしのばしょ)に向かう。
――――――――――――――
とかこんな感じで意識が侵食されているわけですね、分かります。
イメージとしてはフタペニで犯す感じ。
>>593に安価を付けるとそこから寄生生物に侵入されるという計画だったり
それなんておつかれさま
★日本のHENTAIサイトや同人サイトが感染被害
このウイルスは、2ちゃんねるビュワーの脆弱性を突き、
ウイルスを仕込んだサイトに誘導することで感染を試みる。
何かをクリックしたり、ダウンロードしたりしなくても、
細工されたレスにビュワーで
>>593のようにアンカーを
つけただけで感染する「アンカーダウンロード」と呼ばれる
ものの一種にあたる。
エロパロ板を壊滅に追い込んだそのウイルスは最初に貼った
人間の名を取って593(ゴクミ)ウイルスと呼ばれている。
これに感染すると自分が国民的美少女となった気になり
男はTS属性に、女は百合属性を発症して引きこもると専らの噂
さらに追加情報
既にウィルスに感染した者からアンカをもらった場合も感染することが判明しました
昨日テレビで寄生性双生児とかいうの流れてて何かと思ったら、
双子になり損なって手足4本な子供の話でがっくしした
寄生って言葉に異常反応してしまうんですがどうすればよろしいでしょうか
593だが、なんかちょっと凄いことになってて吹いたw
あれから思い出そうとしたが、無理だったorz
お帰りなさいませマスター
>>607 無理なさらないでください、ご主人様
下僕を増やせば自然と思い出せますから
>>609 そうそう、昔から言うじゃないか
三人寄れば文殊も堕ちるって…
せっかくオレが狙っていた文殊を墜としちゃったのはお前らか!
文殊って聞くと正義警官を思い出してしまう
文殊といえば知恵の神
現代の知恵というか知識の集合体といえばネット
このスレ的にそれを堕とすといえばつまり
やっぱり
>>593ウイルスか…
高速増殖炉もさっさと止めないと危ないな
炉娘が高速で増殖するからな
高速増殖炉欲しいです…
>>607 お前にとりついた奴がエロイ夢を喰ってるんだきっと
>>617 それなんてムシウタ
あれも寄生なのかな…
>>618 夢を記憶に置き換えたらFF8のG.Fも……ある意味寄生だよな。いや、あれは共生か?
G.F.は神霊みたいなもんで別にジャンクションしなくても存在できるだろうから
寄生でも共生でも無いんじゃね
神霊を降ろした巫女が記憶を食われたなんて話は聞いたことないが
喰われるのは魂だもんな、エロス的もしくは悪魔との取引的に考えて
嫌な記憶を食べて楽しい記憶を排泄する蟲
共生という意味なら宿主にとっての
寄生という意味でなら蟲にとっての
>>622 「あぁ、ここのトイレで水かけられたんだった…
ずぶぬれで出てきたら汚いとか死ねとかいっぱい言われたなぁ…
ホント…… 楽しかったなぁ」(にやにや)
節子、それただの変態ドMや
天使の囀りだな
あれは傑作だ
天使のさえずりのグロさは異常
生肉がしばらく食えなくなった
しょっちゅう生肉食ってるのかよw
いやいや、馬刺しとユッケだろ。
いや、もしかして
>>627は
生肉が主食の寄生虫っ娘なんじゃないか
>>630 それで、子宮に寄生してから、中から食い散らかして
自らを子宮の代替物として定着
その後、身体をゆっくりと変異させていく
そんなシーンが浮かび上がりました
上手く書けてねえなorz
子宮が生肉…なんかグロいな
子宮が焼肉とかでもグロい気がする
生肉をちゅーちゅーすんじゃね?
白子って寄生生物に……見えないね
>>635 似た形のフクロムシならバッチリ寄生虫だがな…
>>627 遅レスですまんが半月ほど火の通っていないものが駄目になったんだ
サラダ食うのも抵抗があったし、刺身なんぞ一口も食えない
…まあその後ホラー・グロ作品を読み倒したせいで、小林泰三読みながら飯食えるようになったけどな!慣れって怖いな。
──この時、彼、いや彼女はまだ意識と身体を変化させられていることに気づいていなかった…。
完
五行戦隊の人マダー?
久しぶりに読んだらやっぱり出がいいな。
快便
怪便
寄便
詭弁だけに出任せですか
完便
宿便も寄生虫みたいなもんだ
郵便
いつぞやの炭疽菌みたく封筒の中に寄生虫が入ってるのか
いや、そこは「便違いや〜」とつっこんで欲しかった・・・
>>571さま
遅くなりましたが、わざわざ読みに来てくださってありがとうございます。
レスを読んだ後、すぐに探しに行き、そのブログ様でも面白い作品を見ることが出来ました。
>>649 こうですか、わかりません><
「郵便でーす。えーと、簡易書留ですね。判子をお願いします」
届けられた郵便物。差出人は・・・この前頼んだ化粧品のサンプルの会社のようだ。
おかしいなぁ、もう一式届いてるんだけど。
封を切ってみると、「内容物が不足していた」という謝罪文とサプリっぽいものが入った袋が。
どうやら便秘解消を狙ったサプリらしい。「腸内を綺麗にして、お肌も綺麗に!」って書いてあるし。
どこかのテレビ番組で、便秘はお肌の大敵! みたいなこと言ってたけど・・・まあ試してみればわかるかな。
・・・
飲んでから1週間経った。あれから特別変わったことは無い。元々便秘でもないし。
でも肌は肌理(きめ)も細かくなったし、ちょっと胸も大きくなった気がする。
今もこうしてほら、はあぁ、割れ目に指を沿わせると・・・たまらない気分になるの。
それから、時々後ろの穴からも出てくるこの子。この子が私のなかを動き回ると、どうしようもなく気持ちよくなって、時々気を失っちゃうくらい。
ああ、次のサプリはまだ届かないのかなぁ。
さて、長らくお待たせしました。
白濁の巫女の続きが半分くらいまで出来ましたので、お恥ずかしながら出来た分だけ投下させていただきます。
皆様の期待したようなクォリティになっているかどうか不安ですが・・・では、どうぞ。おそらく6レスほど消費します。
・要素 連鎖落ち、蛭、巫女
・NGワード 続・白濁の巫女
彼女は名前を、宮守梢と言う。その道ではある程度名の通った、神社の神主の一族の末裔である。
神社は代々、兄弟の中から最も能力の高い者が神主に就任し、受け継がれて来た。
梢はその家の兄弟の中では一番年上であったが、末の妹が一番巫女としての能力が高く、その妹がすでに家を継ぐことになっている。
一番の姉である梢は、高校を卒業した時、家を出て「協会」に所属することを決めた。
神社とはいえ、あまり収入は思わしくなく、これ以上家族に負担をかけるのも気が引け、また妹の能力に自分が嫉妬することを恐れたためだった。
この時勢、法力や巫術使いが個人で仕事を探すのは非常に難しい。
個人で活動して成功している術者も居るが、主に占術に長ける者が多く、邪を祓うことが専門であった彼女は、個人では活動出来ないと踏んでいた。
「協会」は、組織だって術者を管理し、また、仕事の依頼を一括して引き受け、術者の身の丈にあったものを斡旋する。
こうしたギルドでの活動は、なかなかどうして彼女の肌に合っていた。
数年間、仕事をこなして行く上では他の術者と組んで仕事をすることもあり、その時の統率力やリーダーシップに、「協会」は目を付けたのだ。さらに数年後、梢は「協会」の関東支部で、術者たちのチーフを努めていた。
彼女に、居場所が出来た。
―これから私がここを纏めて行くんだ! 誰も失ったりしないように、それでいてみんなが着実に成長出来る環境を作って行くぞ!
正式にチーフに就任したその時の決意を、彼女は忘れない。
しかし、現在の彼女の眼前で起きている事態は、彼女の決意を挫かせるのに十分すぎるものだった。
「ゲゲゲゲゲゲゲッ」
「ぎゃあぁあ?!」
異変は突然始まった。
直美が帰宅した後、日が暮れた頃になって、厳重な結界に守られ邪気など入り込まないはずの「協会」の施設に、邪気が流れ込んで来始めたのだ。
敏感な術者はそれに気づき、施設を覆う結界を点検しに行ったのだが、既に侵入していた中位の妖に攻撃を受け、負傷していた。
その騒ぎに気づいた他の術者が侵入していた妖を祓い、結界を点検すると、すでに結界は何者かによって性質が書き換えられていた。そして、「邪なるもの」以外が通過出来ないようにされていた結界によって、「協会」職員たちは施設内に閉じ込められてしまったのである。
普段はのんびり屋で通っている梢も、流石に慌てないわけにはいかなかった。
次々に施設内に侵入してくる妖の対処を職員に命じながら、携帯電話を取り出す。ディスプレイを見ると、幸いなことにアンテナのマークは3本とも表示されていた。電話帳から、この支部では現在最強の術者である直美の名前を探し出し、通話ボタンに指をかけたそのとき。
遠くから、くぐもった音が響いて来た。その方角から職員の一人が梢に駆け寄る。
「た、大変です、宮守さん! 封印庫の妖が暴れだしたようです!」
「なんですって?! ・・・近くに居るメンバーでなんとか封じ込めを図ってちょうだい。それでダメならどんな手段を用いても良いから、封滅を。」
「は、はいぃ!」
「協会」に所属し始めてからまだ数ヶ月しか経っておらず、実戦経験も少ないその職員は、泣きそうになりながら、元来た方向へと走り出した。
梢は今度こそ通話ボタンを押し、長い呼び出し音を聞きながら、結界付近へと向かう。職員が、今なお妖を戦闘を繰り広げていた。
「はい、もしもし」
緊張で引き延ばされた体感時間が、聞き慣れた声によって元の長さに戻る。
「な、直美! 大変なの、すぐに『協会』まで来てっ!」
「どうしたんですか? 先輩らしくありませんよ、そんなに慌てて」
これが落ち着いていられようか。とにかく梢は、直美を早く呼び戻したかった。まくしたてるように説明する。
「昨日来てくれたときに『結界で違和感を感じた』って言ってたでしょ?! 調べてもらったら、結界の概念が書き変わってて私たちが通行出来なくなってたの! で、邪なるものが通れるようになってて『協会』に妖が・・・きゃあっ!」
結界付近まで来ていたのと、携帯電話を使っていたのが良くなかった。妖の類は、電磁波に引き寄せられる傾向にある。それほど高位でないが、しかしそれなりの力を持った妖が梢に飛びかかろうとしていた。
「先輩っ!」
近くに居た後輩の職員が妖に札を投げつけ、その動きを封じる。そして印を組みながら、一息に呪文を唱えた。
「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前っ!!」
「グオオオオォォォォォォォ・・・」
断末魔の悲鳴を残して、妖が消滅する。
「どう、消えた? ・・・そう、よかった・・・ありがとうね」
術の発動で体力を使ったのだろう。息を切らす後輩をねぎらいながら、梢は周囲を見渡した。次々に妖が施設内に侵入し、既に戦闘不能になった職員も出始めている。
「と、とにかく来て! 結界の外からならなんとか出来るかも知れないから! 早くっ!!」
「わかりました。すぐに行きますね」
向こうから切られた電話を確認し、梢は電源を切った携帯電話を懐に仕舞うと、自分も戦闘に参加し始めた。
防衛ラインとも呼ぶべき戦線は負傷による人員減少により徐々に脆弱になり、またその脆弱性を補うためにラインは少しずつ後退して行った。
―もうどれだけの妖を葬ったのだろうか。少なくとも一日にこれだけの数を相手にしたのは初めてのはず・・・
味方を安心させ、前向きな言葉で仲間の法力を高く保ち、自分も多くの妖を葬り・・・
緊急事態でも、梢は優秀なチーフであった。
しかし、それも長くは続かない。
地響きのように、重い音が響き渡る。と同時に職員の悲鳴が聞こえ始めた。
「! ちょっとごめん、あっち見てくる!!」
「わかりました、早く戻って来てくださいね・・・こっちもそろそろ危ないですから・・・」
「気弱にならないで。すぐ戻るわ」
近くの職員に戦線を任せると、梢は音のした方ー封印庫へと走り出す。
近づくにつれて悲鳴の音量は大きくなり、そして数は減って行った。それに一抹の不安を感じて、梢は足を速める。
「っ!!」
目の前に広がるのは惨憺たる光景。
辺りには濃密な邪気が立ちこめる。封印庫は見事に破壊され、解放された妖がもつ邪気がまたほかの妖の封印を解き・・・と連鎖的に封印が解けてゆく。
封印庫に向かっていたのであろう、邪気にあてられたのか、地に倒れ伏した職員たちはピクリとも動かず、生きているのか死んでいるのかもよくわからない。
そして、目の前には大量の妖が徒党を組んで立ちふさがっている。
梢は、このとき死をも覚悟した。
直美が電車を乗り継いで「協会」施設までやってくると、「協会」を目の敵にしている妖たちが施設に殺到していた。
それを見て彼女は呟く。
「あーあ、そんなに大勢でかかったらみんな死んじゃうよ?」
そして口元を笑みの形にゆがめながら、施設目指して一直線に歩いてゆく。
手を振るごとに袖から、足を踏み出すごとに裾から、胸が揺れるごとにシャツの下から、極小の蛭がポトポトと地面に落ちる。落ちた蛭は、蛭に似合わない素早い動きで、「協会」へと向かって行った。
前線で闘っていた職員が異変に気づいたのは、梢がそこを離れてから30分ほど経ってからのことだった。
目の前でさっきまで暴れていた妖たちが、段々と力を無くし、衰え、そして最後には消えてしなうという異変が起きていた。
「早く危機が去って欲しい」と考える自分の生み出した幻想かと思っている職員は、自分の願望を見ているのではないかと思った。目を擦り、頬を叩いて気合いを入れる。それでも眼前の状況は依然として変わらない。
そのとき、誰かが叫んだ。
「あ、直美ちゃん!!」
直美が来た。
これだけで職員たちは希望を取り戻す。しかし、その希望は一瞬にしてはかなく散った。
職員たちが、突然気を失って一斉に倒れ始めた。同時に、「協会」を襲っていた妖も全て消え失せる。
妖から邪気を吸い取った蛭たちが、職員一人ひとりに邪気を打ち込んだのだ。濃密な邪気を体内に直接打ち込まれた人間は、意識を保てない。
地に倒れ伏す職員たちを尻目に、結界を通過しながらうっすらと笑みを浮かべた直美は、ターゲットがいる場所へと歩みを進めた。
再び結界が書き換えられる。
直美以外の何者も通過させないように、と。
「急急如律令!!」
梢が札をばらまき、封印庫に仕掛けられていた緊急用の術式を働かせた。
術は妖たちを縛り、比較的力の弱いものは行動不能に陥る。だが、すでに邪気を吸って強力になった妖は、これ幸いとばかりに行動出来なくなった妖を喰らい始めた。そこから新たに邪気を吸収しようというのであろう。
その情景に戦慄する梢だったが、その隙に自分が持てる全ての法力を叩き込む用意をしていた。
「玉帝勅吾紙書符、打邪鬼、張張皆紙書、敢有不伏者、押赴豊都城、急急如律令!」
気合いのこもった一撃は、彼女の持てる力以上の効果を発揮する。殆どの妖が霧散し、消滅した。
しかし、いくばかの妖が弱体化しつつも生き残っていた。それらは攻撃して来た梢を的だと認識すると、思い思いの方法で梢に襲いかかる。
「くぅっ・・・!」
力を使い果たしてしまった梢には弱った妖でも退ける手段が残されていなかった。限界を超えた法力の使用と共に体力も削られており、間一髪、襲いかかって来た妖の一撃をかわすと、法力が回復するまでの時間を稼ぐために施設の奥の方へと弱々しく駆け出した。
気配さえ隠すことが出来れば、妖を撒くことも出来る。近くにあった部屋に駆け込んで、入り口付近の壁に張り付き息を殺すと、梢を探していた妖は部屋の入り口を見過ごして別の場所へと行ってしまった。
ようやく肩を下ろし、深く息を吐く。
いよいよ状況が切迫して来たことを他の支部に急いで連絡しようと、梢は携帯を取り出して電源を入れた所で、ハッとした。
疲労のあまり、妖の類は電磁波に敏感であることを失念していた。
しかし、時は既に遅い。
「グギャギャギャギャァッ!!」
先ほどやり過ごしたと思った妖が、突然電磁波を発しだした携帯電話に気づいて、梢の隠れた部屋を振り向く。同時にそこに人の気配があることを感じ取ったそれは、獲物に向けて宙を泳ぎだした。
梢は部屋の奥へ移動すると、妖が部屋に飛び込んで来た所を狙って、札と共に携帯電話を投げつける。
まだ法力の戻らない梢は、唇を噛み締めながら術を発動した。
「常闇へ還れ、妖なるものよ! 急急如律令!」
妖に声すらあげる間も与えず、梢の術はそれを無に帰す。
幸い、残存法力で妖を退けることは出来た。が、このままここに居ればもっと強力なものが彼女に襲いかかるかも知れない。
体力は既に限界だった。冷や汗が額にまとわりつく。
「はあっ、はあっ・・・直美ちゃん、まだ・・・?」
可愛く、優しい、そして強い後輩の名前が口を突いて出てきた。
―自分はやはり無力なのか・・・
―妹とは違うのか・・・
あきらめにも似た感情が、梢の中で鎌首をもたげ始めた。その時。
「キシャアァァァー!!」
「はっ!」
部屋の入り口付近に突然現れた妖が梢にまさに飛びかからんとしていた。札を妖に向けようとして、現在の自分の状況に気づく。彼女にはもう手持ちの札に記述された術式を発動するだけの法力が残っていなかった。
ポケットに入っていた清水の小瓶を取り出し、コルクの栓を片手で抜いて自分の頭から水を被る。出来るだけ自分を清めれば、発揮出来る法力が幾分強くなるからだ。
しかし、妖の行動は早かった。まるで質量が無いかのように一直線に空を飛び、梢の予想より遥かに早く梢の懐に飛び込んでーーー
―もうだめか!
走馬灯のように、今までの記憶がよみがえる。目を固くつむり、梢はとうとう覚悟を決めた。
しかし、その覚悟が実を結ぶときは来なかった。
「ギーッ、ギーッ、ギーッ!!」
推進力を失ったロケットのように、妖はスピードを落としながら床へと落ちてゆく。ジタバタと暴れ回る様は、生きたまま肉食の蟻に集られる弱った獣のようだった。
梢がよく見れば、妖には何匹も白い蛭が付着している。大きいものは親指の大きさほど。小さいものは目に見えるかどうか微妙なものまで。
目の前の妖から、どんどんと邪気が薄れてゆく。蛭は活発に体を膨らませていた。
梢があっけにとられてその様子を見ていると、あっという間に妖が蛭に吸いきられてしまった。
そして、後に残された蛭たちはしばらくウロウロしていたかと思うと、一斉に梢に向けて行進を始める。
「き、きゃぁぁっっ!」
大小さまざまな白い蛭が、床に白いぬめりを残しながら梢に接近して来た。
生理的嫌悪から、彼女は思わず悲鳴を上げる。
と、
「あーあ、酷いじゃないですか先輩。折角助けてくれた人に向かって悲鳴上げるなんて」
聞き慣れた声。頼りにしていた戦力。可愛い後輩。
その人間を形容する言葉なら、梢はいくらでも持っていた。
しかし、そこに居る人の形をしたものは、まるで直美ではないかのような印象を梢に与える。
顔を上げるといつの間にかそこにいた直美に、梢は蛭に対する嫌悪と本能的に感じた恐怖で震える声を絞り出した。
「な、直美ちゃん。これは、どういう・・・」
蛭の動きは止まらない。壁伝いに少しずつ移動して蛭から身をかわそうとするも、いくら動いたつもりでいても蛭と直美の正面は真っすぐに梢に向いていた。
「邪気を吸い取ったんですよ。妖は邪気や妖気の塊みたいなものですから、吸い取ってしまえば奴らも存在が保てなくなります」
「そ、そうじゃなくてこの・・・蛭は?」
言った直後、『聞いてはいけない』そう意識が叫んでいたことに気がついた。が、時は既に遅い。
「ああ、それですか? それは・・・」
ぱしゃり、という音が梢の耳に届く。その音につられてはじめに見えたのは、直美のズボンの裾から転がり出てくる数匹の蛭。
次に、視界のすぐ上から、蛭が直美の足下に落下してくるのが見えた。
目を上げれば、シャツの裾からポタポタと白い塊が、白い糸を引きながら落ちてゆく。
うっ、という嗚咽の、しかしその中に聞き間違いの無いような艶の混じった直美の声に梢が顔を上げると、
「ひっ」
同じタイミングで顔を上げつつあった直美の口から、大きな蛭が這い出してー
「私なんですよ」
にっこりと笑う直美の口から、白い粘液が糸を引いて蛭が床にパシャリと音を立てて落ちた。
梢の膝が笑い出す。腰が抜けてもおかしくないほど、彼女はおびえていた。
直美が、口の端から白い糸を引いたまま、邪気にのせて言葉を紡ぐ。
「なんか、水に濡れた先輩も素敵ですね。ねえ、先輩も『私』を増やして一緒に気持ちよくなりませんかぁ?」
直美の瞳が禍々しく光り、その光が燻った。
言われて、梢はそう言えば自分が水を被っていたことを思い出す。
「もう先輩は動けません。そぉですよねぇ?」
直美が言うと、そのとおりに梢の体がピクリとも動かなくなった。焦燥感から、梢の全身から冷や汗が滲み出る。
梢の足下に到着した蛭の群れは、梢の服の上を這って天を目指す。それの視界の端にとらえた梢は悲鳴を上げようとしたが、口が思うように動かなかった。
「先輩って可愛いですよねー。背は私より高いけど、顔は童顔だし。あ、胸は今の私の方が大きいですよ?」
梢に近づいた直美が、梢の頬を愛おしそうに撫でながら呟く。
梢は、何が起きたのかわからない、といった表情で直美を見た。首が動かないため、どうしても睨みつけるような格好になってしまう。
「あれ、先輩、何かもの言いたげな顔してますよ? 喋れた方が良いですかねぇ」
直美が呟いたとたん。梢の口が動くようになった。
「あ、あっ・・・・・・」
しかし混乱に陥っている梢の頭は、口から出すべき言葉を用意出来ていない。
「私が私のおっぱいの中でどんどん増えて大きくなってるんです。気持ちいいんですよぉ。・・・んっ、はあぁ・・・」
梢の顔を撫でた手はすぐに下にさがり、直美の胸を揉み始めた。同時に直美の口からは、聞いた者を発情させる、そんな艶と邪気を含んだ吐息が漏れる。
その様子に、梢はますます背筋を寒くした。
「あ、あなた、誰?!」
「えー、酷いじゃないですか、せんぱぁぃ。先輩が呼び出した、伊上直美ですよ?」
「違う! 直美ちゃんはあんたみたいな妖じゃない!!」
「ますます酷いじゃないですかっ。私を妖なんかと一緒にしないでくださいよ」
胸から手を離し、頬を膨らませて直美が言う。
その様子だけなら梢が知っている直美と同じだった。その後にこんな台詞が彼女の口から飛び出て来なければ。
「私は淫神でーす。みんなを気持ちよくさせてあげるのがお仕事なんですよ? 先輩も漏れなく気持ちよくしてあ・げ・まーす」
もはや直美は元の直美ではない。
梢の中で膨れ上がってゆく危機感。
「うふふふ、先輩。私のものになりませんか?」
「誰がなるもんですか!」
「あーあ、フられちゃったぁ。残念・・・」
今まで梢の顔を向いていた直美の顔が下を向く。つられて視線が下を向いた梢は、息をのんだ。
「じゃぁ・・・・・・無理矢理にでも私のものにしちゃいます!」
再び上げられた直美の顔には満面の笑み。梢は恐怖に顔を引きつらせる。
梢の服の中に潜り込んだ蛭は、いつの間にか胸元まで上り詰めていた。体の動きを止められたときに感覚まで奪われていたのか、梢はそれに全く気がついていなかった。
「まずは・・・どうしようかなぁ。あ、そうだ。先輩が私のものだってわかるように、『私』をあしらってあげましょう!」
梢には、直美の行っていることの意味がわからない。直美は梢の顔に困惑の色が浮かんでいるのを見つけ、梢の耳に口を近づけてこう言った。
「わからない、って顔してますね。簡単に言っちゃうとぉ、先輩が人間じゃなくなっちゃうんですよ」
「っ!!」
梢の全身に鳥肌が立った。
「『私』が一斉に先輩に噛み付いて・・・」
「い、いゃ・・・・・・んっ!?」
全身に散在した蛭が、一斉に梢に牙を剥く。蛭に噛まれれば通常は血が止まらなくなるが、噛み付かれた場所から血は一滴もこぼれて来なかった。
「先輩の血を吸うと同時に・・・」
「やだ・・・ぃゃぁ・・・」
蛭が梢の血を吸い始める。梢は、吸われた血が蛭の体内で何らかの呪術に使われていることを感じながら、別の感触を感じていた。
体が疼く。
ブラの裏面を乳首が押し上げ、ショーツがわずかに濡れた。
「邪気を流し込んで・・・」
「ぃ、ぃゃ・・・ゃ・・・」
体が別のものに変わってゆくのがわかる。人間の外見を保ちながら、中身は敵対しているものと同じものに変わってゆく、おぞましい感触。
だと言うのに、体はどんどん欲望を強くしてゆく。性感を、何らかの刺激を求めて性器が悲鳴を上げていた。
「『私』を沢山生んでもらいます。んふっ、楽しみだなぁ。先輩に生んでもらう『私』♪」
「・・・ぁ・・・・・・」
心の中は絶望に支配されていた。
正常な思考のまま体を異質なものに変えられ、梢は知らず、涙を流していた。
頬に引かれた透明なその線は、途中から白濁した粘性の液体が這った跡に変わる。肌からは血の気が引き、代わりに血管を真っ白な液体が巡っていた。
一応今出来上がっているのはこれだけです。
風邪も全快したので、執筆ペースは上がるはずっ・・・と思いたいです。
まだ続きます。もうしばらく、お付き合いください。
>>658 GJ!
信じていたものに裏切られる展開、すばらしいです!
先輩がどうなってしまうのか楽しみに待ってます。
>>658 極上のGJを進呈します。
通勤電車の中でなんてモン読ませるんですかw
>>658 直美がエロすぎる(;´Д`)ハァハァ
先輩が直美を生むのを楽しみに待ってます!
>>658 GJでした
以前の淫神と直美のように心まで侵食されて直美と一つになってしまうのか
自我が残されたままになるのか
どのように先輩が苗床にされてしまうのか展開が気になります
俺の精神が早く読みたいという邪気に犯されてて困る
巫女さん+蛭寄生は最高だ・・・
おや?なんだか貧血に・・・
>>658 さすが淫神といわざるをえない。
あなたの邪気にあてられて…ほら、私のむすこからも白い蛭が。
グロロロロ・・・
蛙と言うよりオタマジャクシじゃね?
今話題の空から降ってくるオタマジャクシな
あれが女の子に命中すると
ずるずると首筋を這って制服の胸元から入りこみ
谷間や起ちかけた乳首なんかを確認しながら滑り降りて
「嫌、やだー! なにこれーー!?」
って女の子が顔真っ赤にして泣いて身を捩ってる隙に
ショーツに潜り込んで蠢き始めたオタマジャクシに女の子は感じちゃうんだ
「やだ、あたしなんでこんなので濡れてるの? 気持ち悪いのに……あぁん」
女の子の溢れさせた愛液を吸ってオタマジャクシは巨大化し手足が生えてくる
そして吸盤でしっかりと性器に取り付くとクリトリスに吸い付きぶるぶると震えながら
肥大化させた尾を膣にずぶずぶと差し込んで
「あひぃぃぃぃぃ、もうらめぇぇぇぇぇ、あたひぃイッちゃ……イッちゃうーーー!!」
と善がり狂わせる
数時間後、涙と涎で顔をぐちょぐちょにした女の子が発見される
肛門から垂れるカエルの卵を覗かせながら
性器には黒く巨大なオタマジャクシが蠢いているんだ
騒ぎを聞きつけて人が集まって来たというのに淫らに腰を振りながら
そこに大量のオタマジャクシが降ってくる
その場には嬌声がいつまでも響いてたりしたら……
オタマジャクシは空飛んじゃけしからんと思う
何故尻から産んでるんだ…
尻尾が生えてたら可愛いかと思ってw
通りすがりのカエルも参加しての3Pとか
皆さんの妄想タイムの余地を残してみました
駆けつけた人達との乱交フラグか
>>何故尻から
いい感じで情けなくていいと思うw
むしろ通りすがりのカエルに違和感を感じるのは俺が変なのか
オタマジャクシが卵を産むとか
卵産んでるってことはメスなのかとか
まぁ、ツッコミ所満載なのがファンタジーw
そもそもこのスレにいる以上は既製概念に捕らわれてちゃダメなんじゃね
このスレに居続けることが俺のファンタジー
つまり、俺娘な676はこのスレに寄生されて虜なのですね?
不気味なモノに既製された娘とな
それはアグネスとかか?>不気味なもの
>>678 はーい皆さんいらっしゃい、こちらに並んでおりますのは当店自慢の娘たちですよー☆
どの娘も揃っていい顔してますでしょ?相性のいい素材(むし)を選んでじっくり育ててありますからねっ
こちらの娘は体つきもよく、見ているだけでも楽しめますね
あぁ、そちらの娘はまだまだ幼い容姿ですが、ご覧の通り立っているだけでいい感じになってくるのがウリですね
言うこともよく聞き、夜のお供にもうってつけ、その上素材としての繁殖力も抜群ですから、
メイドやお友達としてはもちろん、フラれたあの人への復讐にもお使いいただけます!
さぁさぁ一家に一人、いや一人に一人、いかがでしょうかぁ?
なんか奴隷市場になってしまったorz
名無しさん@ピンキーなんて所詮この板に巣食う寄生虫に過ぎないんだよ!!
そう言われるとそういう名前の寄生生物に思えて…ア…アァ…
全盛期の8倍過疎ったスレ
白濁の巫女だけが希望
だけ、なんて言ったら寄生仲間増やせないでしょ?
白濁の巫女が起爆剤になって、他の書き手さんたちが色々書いてくれることを期待してる。
個人的には五行戦隊の続きが読みたいなぁ。
じゃあ俺はFBX氏を召喚するか
じゃあ僕は乙×風さん!
気が付けば空物語が怒涛の更新・・・・
(那由多氏が戻っている・・・・)
うん、わかってはいるの。
でも社会塵になってからというもの、精神的余裕が無くって。
仕事中に変な妄想してる自分がいるから書けるんだろうけど・・・
(冗談半分だけど)書く書く詐欺らしいので自分w
そうやって呼んでくれる人がいるのは凄い嬉しいよ。
ではまず魔色のダイヤから……(わくわく
>>690 魔色は序盤が気にくわないので、いずれリメイクしたいなぁ・・・
もう少し生活に慣れてからじゃないと出来ないだろうけど。
Code:MFは申し訳ないけれど、宣言通り未完で終わります。
ただ・・・Code:MPは書きたいな。
まぁ今夜はこの辺で。
FBX氏はこのスレの最初の引っ張り役でもあったな
まだ生存していて嬉しい
那由多氏の作品は読むと次の日に残るんだよなー。
女のもだえ方とか神がかりすぎる。
蟲に転生して寄生してくれないかな。
695 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 13:28:27 ID:LJK95mgm
ageとこう
不気味なモノに寄生されて小鳥になる娘!!
不気味なモノに寄生されて舅になる娘!!
不気味なモノに寄生されて日本人になる中国娘!!
他人種になるのは面白いかも
黒人女になって滅茶苦茶SEXにタフになったり
白人になって8頭身になったり
不気味な児ポに規制されて虜にされる俺ら。
マジでシャレにならんのですが…。
本当にそうだとしても、あっちいけ。こっち来るなマジで。
「こちら寄生蟲、アグ○スの子宮内に寄生した。聞こえるか大佐。」
「良好だ寄生蟲。状況はどうだ?」
「状況もなにも子宮なんてどれも似たような物…ん、なんだ!?、ぎゃああああ〜!!!」
「どうした!応答しろ寄生蟲!寄生蟲ー!!」
Xマルチプライか
>>699 いくら白人8頭身でもモナー化されたら…
,,-ーー-,,、
/:θ:ノ''ヽ::i
/:::(iリ´∀`ノ あなたも仲魔になるのよ
_____◎=/_ 逃がさないわ
/ .__ノ;;ノ◆ノ;;;ノ\ .∩
/ / /;;;/ー-/;;;/\ \//
⊂_/ /_____/ \_/
|ヽヽ;;;;;;|__
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//i彡ii
/ |iV;;;;;;i
/ミ/レ"""
(_Y_ヽヽ
 ̄ ̄ ̄
>>704 8頭身モナーとかすげえ懐かしいな
今の子知らないんじゃないかw
不気味なモナーにキモいことされて虜になる娘!!
シードナイツ 続きまだ〜〜??
不気味な吉野家にツユダクされて小一時間虜になる家族
とかも、もう古いネタなのか
>>710 取り憑いた生命体をアレに変化させて
挿すか注されるか判らない雰囲気の中
小一時間ヌッチョグッチョにされて
虜に堕ちるんですね、わかります
…ハァハァ
寄生モンスターの特権は、より弱い奴に寄生すれば高い確率で正体がバレないって点だから
子供に寄生してヒロインが疲労困憊の満身創痍になるように仕向けてヒロインが弱った最後は自らヒロインをグチョグチョに
感染者から半径200mは寄生にあう確率が150%。一度虜にされてまた虜にされる確率が50%の意味
ヨハネスブルクの強盗遭遇率みたいだなw
ネタが古すぎる…なんという熟練紳士の集まりw
いや実は熟女、いや寄生されて永遠の少女かもしれんな
寄生されて永遠の熟女・・・
寄生された効果でロリババァ化することを祈る
二回寄生された場合、宿主の支配権をめぐって寄生体同士が激しく争うのか?
一匹が身体を支配してもう一匹が心を支配すれば平和(?)だな
それにしてもロリ好きの多いスレだことw
体内で己をロリ化しようとする寄生体と、爆乳化しようとする寄生体が果てしなく
争っていることに、宿主は気づきすらせず平和な日々を送るのでありました。
確かにwwwww
・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら自分以外の7人が既に感染していた
・ユースから徒歩1分の路上で白人が股間を抑えてうずくまっていた
・太ももがぬるりとしたのでスカートをめくってみると寄生体が群がっていた
・イヤホンをした旅行者が襲撃され、目が覚めたら右手が寄生体になっていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後からじっくり寄生する
・宿が寄生体に襲撃され、女も「男も」全員寄生された
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に寄生体に襲われた。
・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員感染済だった
・女性の1/3が感染経験者。しかも処女寄生が力を強めるという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後寄生体を引き連れて戻ってきた
・「不感症ならば屈する訳がない」と大手を振って出て行った旅行者が恍惚とした目で涎を垂らしながら戻ってきた
・最近流行っている寄生は「院内感染」 医師にさえ寄生すれば外来含めて患者全員に寄生できるから
・感染者から半径200mは寄生にあう確率が150%。一度虜にされてまた虜にされる確率が50%の意味
・感染発症者は1日平均120人、うち約20人が発狂
感染より、寄生を入れたほうが俺はハアハアできるな。
いや、感染でも妄想はできるけど。
「不感症ならば屈する訳がない」と大手を振って出て行った旅行者が恍惚とした目で涎を垂らしながら戻ってきた
これはいいな
「EDならば屈する訳がない」と大手を振って出て行ったネラーが恍惚とした目で泡を吹きながら戻ってきた
>>728 不感症であるが故に、初めて知らされた快楽に翻弄されてしまうんだな。
精神的な快楽か
下手したら脳に直接電気信号送られてしまうからな
3寄生5虜は当たり前、3寄生8虜も
ハットトリッコってか。やかましいわ。
複数の寄生体に寄生されて体の主と主人格の奪い合い
ロリやスレンダーやボインに長身変身しまくるわけか
いつの間にこんな流れに…orS
『不気味な寄生体の力を借りて戦う、それが魔法騎士シードナイツ!』的な展開だったらハッピーエンドだよな
それなんて蝕装天使セリカ
ピンチになると種割れしてレイプ目になるのか
いえピンチになると触手出してレイプし始めます
自分にレイプ風オナニーして暴走モードか
>>737 今気づいたが、お前、何か生えてないか?
>>745 気付いたのならしょうがないわね・・・・
・・・チョットコッチニキテチョウダイ?
保管庫の作品とか読んだけど
寄生物が宿主の肉体のっとって主人格になる話ってないんだな
あくまで「虜になる娘!」だからなあ。
そういうのはどっちかってと憑依もののテイストになってしまうからってのもあるのかも。
たしかに主人格乗っ取られては虜になった意味が無いな
「この娘の魂は我輩の中で永遠の快楽を貪っておるわ」的な展開ならあるいは
伸びてるけど
ぜっんぜんSS無いのな
>>747 俺ものっとりは好みじゃないな。ほとんどパスしてしまう。女の子の精神自体も汚染されるのがグット来るんじゃない?
そういう君には今月のジャ○プの「ぬら○ひょんの孫」の敵の「羽衣狐」がそういうのだったよ。昔の回想中で先月号でどういうのか判明、今月に倒される展開だけど、現在でも出てくるのでチェックしてれば??
>749の設定いただき
小娘が舌の上でしゃっきりぽんと躍っておるわ!
>>754 タイノエですね、わかりますわかります。
こうして小ネタと設定を寄り合わせていくうちに超大作がうまれるのか……
不気味なモノに寄生されて虜になるスレだけど
寄生されてたら虜にならなくてもよろしいですか?
>>757 寄生されてふたなりになった娘が
自分のソレに嫌悪感を抱きつつも、ソレによる自慰はやめられない…とか考えたことがある。
まあ「虜になる」って言葉の定義にもよるけどね。
虜ロール
寄生体の方が虜になる話もあるしOKでは?
「私は魔王だから大丈夫」そういって先へ進んだ魔王が邪神の手先になって戻ってきた
>>759 性格の違う3色の蟲にまとめて寄生されるのか
パスかかってて鯖に入れないんだけど
青黄赤の三色鬼に寄生された某政党はズタボロに。
児ポであんなこと言っちゃ自業自得だが、それにしても寄生虫の強いこと!
狙った獲物には感染率100%だぜ、信じられるかい?
ニュー速か政治板の両隔離板にでも行ってろ
寄生されて巨乳化+ふたなり化した娘に
別の娘が中出しされて寄生されて巨乳化するのマダー
中出しする方は親玉とかでも可
でも寄生されて巨乳化はゆずれない
しかし、寄生体はまだ日本語が上手くなかった。
なんと宿主は虚乳化してしまった。
マダ・・少シ・・日本語出来ナイ・・・教エテ・・宿主
もう、しょうがないわね
今日からあいうえおの書き取り50回よ!
おまんことおちんこを逆に覚え、宿主をTSさせたりふたなり化させたりするうっかり蟲
ミギーみたいのが携帯小説から言葉学んだらえらいのが出来そうで怖いぜ
何も知らない無垢な(?)寄生生物に色々教えて行く育成ゲーム・・・
専門のブリーダーになって、どれだけ女の子を気持ちよく堕とせるかを競ったりする・・・そんなものを思いついた。
長らくお待たせしました。続・白濁の巫女の続きが出来ましたので投下させていただきます。
このスレの住人さんが「抜いたら話書く気がなくなった」って言ってたからしばらく慰みを自重してたら、性欲も創作意欲も減退して来て、さぁ、まいった。
そう言う訳ですので、お恥ずかしながらまだ完結しておりませんが・・・ではどうぞ。おそらく5レスほど消費します。
・要素 連鎖落ち、蛭、巫女
・NGワード 続・白濁の巫女
「じゃあ、生まれ変わった先輩の体を見てもらいましょう」
そう言って、直美は梢の服を脱がしにかかった。体を動かせない梢は、なすがまま、服を脱がされる。
「ぁっ・・・・・・んんっ」
レギンスを脱がされるとき、知らない間に太ももに出来ていたイボのようなものが生地と擦れた。通常なら痛みなどを催しそうなそれは、全く異質な信号を梢の脳に送り出す。
「わぁっ、凄いですよ、先輩! 首だけ動かせるようにしてあげますから見てみてくださいよぉ」
「・・・ぃ、ゃ・・・・・・」
「え?」
梢の頭の中には悪い予感しか無かった。
とっさに浮かんだのは拒否の言葉。
自分の体がおかしくなってしまっているのはわかっていたから。
だからこれ以上、どうおかしくなってしまったのかなんて知りたくなかった。
「ダメじゃないですか、先輩。『現実から目をそらすな』って、私がまだ新入りだった頃に教えてくれたの、先輩ですよ? まあ、先輩が見たくないなら先輩が直接見る必要はないですけど」
一瞬でも「助かった」と思ってしまったことを、梢はこの後後悔することになる。
「私が視てあげます♪」
「!!!」
梢の視界が暗くなった。そして段々と明るくなる。
目の前には色白の人間が居た。しかし、直美ではない。明らかに髪型も体格も違う。
「わ・・・たし?」
自分が喋ったはずだ。しかし、目の前に居る人形のものが3音節の単語を発し、そして驚愕に目を見開く所を梢は見た。
「あ、わかりましたね。今先輩は、私が見てる光景を見てるんです」
直美が言った後、段々と視界が下を向く。
「やめっ・・・・・・!!」
梢自身が声を発した瞬間を視界の上端に見ながら、直美は真っすぐに、レギンスを脱がされた梢の脚を見ていた。
「あああっ・・・・・・」
「ふふふっ、『私』も定着してますよ。もう、取れません」
「ぅ、そ・・・・・・」
「ホントですよ? 嫌だなぁ、先輩。全然いつもの先輩らしくないです」
白くなった肌に、空豆程度の膨らみが沢山散らばっている。
梢の脚にまばらに取り付いていた蛭は、噛み付いたその場で梢の体と表皮を一体化させ、完全に梢の体の一部になっていた。
直美は梢の足下にしゃがみ込む。眼前には梢に張り付いた蛭だったものが、梢の心臓の鼓動にあわせて、微妙に膨縮を繰り返していた。
「しかもぉ、触るととっても気持ちよくなれるんです。ほら、こんな風に・・・・・・」
「ゃ、やめっ・・・・・・」
緩慢な動作で、直美が膨らみに指を伸ばす。
「んひっ・・・!」
触れるか触れないかの微妙な所で指が止まった。
そのはずなのに、ごく敏感になった既に梢の肌と化したそこは、今にも達しそうになるほどの快感を、ジワジワと、少しずつ送り出している。
「ふあっ・・・ふあぁっ・・・」
梢の体の疼きがどんどん激しくなっていった。
「あははっ、先輩の顔、どんどん気持ち良さそうになってきましたよ?」
「そんなはず・・・・・・なぃっ・・・」
「なかなか先輩も頑固ですねー。じゃーあー・・・」
梢は、頑に自分の体が脳に送り出す信号を否定する。意地悪げに口の端をゆがめた直美は、膨らみから指を離し、今度は梢のシャツを脱がしにかかった。
「一体こっちはどうなってるんでしょうねぇ」
ハラリ、とシャツが床に落ちる。ブラのホックに直美の手が回されると、直美が送り続ける映像は見えているのに、梢は耐えるように目を固くつむった。
直美がホックを外すと、手を離されたブラは重力に従って落ちてゆく。途中、ストラップが、腕に出来た蛭だった膨らみを擦り、梢に悩ましい声をあげさせる。
張りがよく、綺麗な形をした、梢の乳房が微かに揺れた。
「あ、ほら、先輩のおっぱいの先。ツンって上向いてますよ♪」
「み、見るなぁ・・・・・・」
「もぉ、恥ずかしがり屋さんですねぇ。白い血じゃなければ顔が真っ赤になってるんじゃないですか?」
「っ!!!」
直美の言葉によって、自分が既に人間でない、というメッセージが脳髄に叩き込まれる。
嫌悪しか無いはずだった。絶望に落ち込むはずだった。
確かにそのはずだった梢の精神は、しかし快楽を感じている。
心臓が跳ねる。血液でない、別のものがまた体中に押し流される。
汗が流れる。白く、粘度を持ったそれは、梢の体をいやらしくデコレートしてゆく。
乳首が充血する。ついさっきまでより色を薄くしたそれは、代わりに体積を大きくして自己の存在をアピールする。
膣壁が粘液を分泌する。ショーツが張り付く面積が少しずつ大きくなって行く感覚に、梢は自分の体が性的に興奮していることを気づかされる。
明らかに異常。
梢はそう感じていたが、直美が放つ邪気にあてられた体は、そんな思考すら許さない。
「そんな先輩見てると、もっと悪戯したくなっちゃいますよぉ」
いかにも楽しそうに笑いながら、直美は梢の右の乳房に顔を寄せた。
「ぅ・・・・・・んっ・・・・・・」
顔が近づくことで、体温によって対流する、ごく微妙な空気の流れが梢の乳首の先を刺激する。
決して大きくはなく、刺激的ではなく、だが確実に無視は出来ない触感が梢の思考を揺さぶった。
刻一刻と、梢のなかで快楽の占める割合が大きくなってゆく。
それを見た直美は再び口の端をゆがめ、梢の乳房の先端に向けて、凍えた手を暖めるように、柔らかく暖かな吐息を浴びせた。
「んひゃうっ! んぁっ!!」
「こんな、『はぁ〜』って息かけただけでそんなに感じちゃうんですか? 先輩は敏感ですねぇ」
「んあぁぁっ! ぃ、息っ、かけないでぇっ?!」
「え〜? じゃあ止めますけどぉ」
「ふぁ、ふあぁぁ・・・・・・」
直美が胸から顔を離す。悪戯が見つかって膨れつらをしている子供のような顔をして、直美は口をとんがらせた。
「おかしいなぁ、先輩はきちんと『気持ちいい』って思ってくれてるはずなんですけれどねぇ」
「はぁっ、はあ、な、何を根拠にそんなっ・・・・・・」
「先輩の考えてること、感じてること、ぜぇ〜んぶわかってますから」
「そ、そんなっ」
「だぁって、『私』が先輩の体をちょこっと『ドレスアップ』してあげたんですもの。・・・あ、『本物の伊上直美はどこに居るんだろう』『助けて』とかって思ってますね。それと、『気持ちいい』とも・・・やぁん、先輩やっぱり感じてくれてるじゃないですかぁ」
「っ・・・・・・!」
自分の何もかもが直美に筒抜けになっていた事実に、梢は戦慄する。
「あ、やっぱりびっくりしますか? じゃあもっとびっくりしましょう」
「こ、これ以上何を・・・」
「左手を上げてください?」
「!!」
直美の声に反応して、梢の体が勝手にその通りに動き出した。左腕は、授業中に生徒が教師に質問するかのごとく、軽く天に向かって突き出されている。
「ぇっ、そ、そんな・・・・・・」
梢はその上がった腕を下ろそうとして、再び背筋に寒いものを感じた。
「な、なんで・・・・・・」
「あー、私が他の人を動かそうとしちゃうとこうなっちゃうんだ」
結局、梢は梢の意思で、自分の左腕を動かすことは出来なかった。しかし、梢が驚いたのはそこではなかった。
「腕が・・・・・・ない・・・・・・」
確かに目には見えているのに、それが自分のものだと頭は理解しているのに、体は『そこに初めから左腕なんてものは存在しない』とでも言っているように、左腕に関する一切の情報を脳へは送って来ない。
およそ「協会」の巫女という非常識な経験を日常的にしている人間でも経験し得ない超非常識な経験に、梢は、目の前に居る存在が間違いなく妖などではない、それ以上のものだとようやく感じ取った。
「きもち・・・わるい・・・・・・」
「じゃあ、気持ちよくなりましょう。左手で左のおっぱいを揉んでみましょうか」
「えっ」
梢が声を上げると同時に、自然な動きで梢の左手は梢の乳房へと掴みかかる。
「くうぅんっ!」
乳房の上にも出来ていた膨らみに手が触れ、快感に目の前が白く染まりかけた。
「んっはあぁぁぁ!」
本人の意思を完全に無視して動く、もはや梢のものではない梢の腕は、初めはゆっくりと、その果実の出来具合を確かめるように動いていたが、段々と揉み方が乱暴になってくる。
乳房周辺にも出来ている元は蛭だった膨らみに触れる度に、思い出したかのように時々乳首が摘まれる度に、梢の声は艶を増して行き、そしてとうとう
「あ、あ、あ、なに? な、なんか来るっ、胸の奥がっ」
「そろそろですね。もうちょっと強く揉んでみましょう」
「なにするの、止めてっ! これ以上変なことしないでぇっ!!」
「さぁ、ギュッて」
梢の左手は、その感触を楽しむように、優しく白い果実を握りつぶした。
「いやあぁぁぁっ!!!!」
梢の悲鳴と同時に、指の隙間の左胸の先端から白い粘性の液が大量に飛び出す。それは直美の顔の右側を擦って行き、頬に白い筋を描いた。直美は白線を指で拭い、それを自らの口に含む。
「あはっ、先輩の味。とってもおいしいですよ♪ 濃厚で、クリーミィで、でもしつこくないですね。こんなにおいしいものが毎日飲めるなんて、『私』は幸せだなぁ」
「やだ、そんな・・・どうしちゃったの、私の体・・・・・・」
梢は、半ば呆然として呟いた。
蛭に噛み付かれて同化され、全身は白くなり、挙げ句の果てに妊娠していないというのに母乳を分泌するようになってしまった自分の体。
その体は梢ではあったが、もはや梢のものでなかった。
「嫌あぁぁ・・・・・・」
「そんなに嫌なんですかぁ?」
「もう、これ以上は、いや・・・・・・」
荒い息を繰り返す梢はそれしか答えない。
唐突に、直美が言った。
「そんなに嫌なら、チャンスをあげます」
「ちゃん、す・・・?」
「そうです。実はまだ先輩の体は、『私』を産めるようになってません」
「・・・ぇ?」
「そのためにはもうひと手順必要なんです。でも、先輩がど〜しても嫌だって言うんでしたら・・・」
次に言われるであろう直美の台詞。
梢はそれに一抹の希望を抱く。
直美の言った通り、梢は普段の梢らしくなかった。
「ここの『協会』の人たちが助からない代わりに、その手順をしないでおいてあげます」
今度こそ、梢の目の前が真っ暗になった。
直美を通して見える梢自身の真っ白な顔は、この世の地獄を見た、とでも言いたげな表情をたたえている。
妖の襲撃を受けて倒れ伏した自分の部下たち。
直美を携帯で呼び出したときに、助けに入ってくれた同僚。
封印庫の異常を知らせに来た、おびえた顔の新人。
自分が封印庫の様子を見に行った時、辛そうな顔で戦線に指示を出すのを変わってくれた後輩。
そしてきっとどこか別の場所に居る、本物の直美。
次々に職員の顔が浮かんでは消えてゆく。
ここの「協会」の人たちが助からない代わりに、ということは、直美が職員の命を握っているということなのか、それとも、直美なら施設内の妖を全て退治出来るということなのか。
そして、直美がする「手順」とはなんのことだろうか。「産む」とはどういうことか。直美の言う『私』というのは、この蛭のことらしい。人間はどうやった所で蛭は産めない。
一体、目の前の直美は何をするつもりなのか。
―でも、気持ちいいだろうなぁ
梢は、ハッとなった。
突然、自分のなかにわき起こった期待感。それが何なのか、この瞬間では、梢にはわからない。
―「産む」って言うくらいだから、きっと赤ちゃんを作る所に何かされる
―さっき直美が私にした『何か』は、とても気持ちがよかった
―だから
―次もきっと
―気持ち良いはず・・・・・・
違う、私はこんなものは欲しくない、と梢は大きく首を横に振る。
―それに、みんなはどうする?
―みんなを助けないと
―大きな力で目の前の化け物を倒せれば万事が解決したかもしれなかったのに、私にはそんな力は無い。
―私はみんなを見捨てるのか?
―自分が化け物の子供を産めと責められているから、引き換えに?
―みんなが居なくなるなんて嫌だ
―やっと見つけたのに・・・・・・
―またなくすのは嫌だ・・・・・・
―私の居場所を・・・・・・・・・・・・
チーフになって、それまで梢には無かった定位置らしい居場所は、あっさりと見つかった。
みんなが居なくなってしまえば、自分の居場所は無くなってしまうだろう。皆を束ね、皆を信頼し、皆に信頼されることで出来ているこの居場所は、強く眩いが、儚く脆い。
自分が皆を裏切るようなことがあれば、それこそ見つかった時以上にあっさりと、梢の帰るべき場所は消えてなくなる。
自分がチーフになった時に、自分に誓ったことは何だったか。
―これから私がここを纏めて行くんだ! 誰も失ったりしないように、それでいてみんなが着実に成長出来る環境を作って行くぞ!
この誓いを守りきってこそ、自分の居場所がある。
―私は常に、みんなと一緒に居た・・・
―これからは・・・・・・?
「さあ、どうしますか? 先輩」
選択の時は来た。
―皆を見捨てるような、妖の心を持つか
―皆を助けて、妖の親になるか
「・・・・・・私はっ、」
白い涙が、糸を引いて梢の頬を離れてゆく。
「心まで・・・ヒック、妖には、なりたくないよぉっ・・・・・・」
顔をくしゃくしゃにして、粘つく涙をぼろぼろとこぼしながら、梢は自分の意志を打ち明けた。
「ということは?」
「みんなを、ううっ、みんなを助けて・・・・・・ヒッ」
「・・・・・・」
梢の見ている風景が、自分のものに戻る。涙で白く濁った視界では、直美がどんな顔をしているのかが、梢からはまるで分からなかった。
「先輩」
直美の声がかかる。
「ようこそ」
ふわり、と梢の肩に腕が回される。触れ合う胸同士から、白い母乳が、糸を引きながら落ちて行った。圧力で変形した直美の乳房から出て来た小さな蠢くものが、直美の服の内側をゆっくりと下降して来ているのを、梢は布越しに感じた。
しばらくそうしていた後、直美は梢から離れ、纏っていた、粘液を吸ってベトベトになった布を全て脱ぎ捨てる。
真っ白な肌の上を、ぬめるような光沢が飾っていた。絶妙な細さの腰の辺りを白濁した体液が流れて行く様を見て、そのあまりの艶っぽさに梢は涙を流すことも忘れて息を飲む。
「さあ、こっちに来てください、先輩」
直美に言われるがまま、梢の体は直美の居る所へフラフラと歩き出した。
そのまま梢は床に座り込み、膝を曲げたまま脚を広げ、自らの秘所を直美へとさらけ出す。
その目の前に直美がしゃがみ込んで指をしゃぶった。すぐに口から指を出したかと思うと、指はたっぷりと白い粘液を纏っている。直美はそれを梢の中へと侵入させて行った。
「んっ、あああぁぁっ!!」
「あ、膜がある。先輩まだ処女だったんですね。よかったぁ」
「な、何が良いの・・・ひゃあっ!」
「だって先輩の初めてですよ! 嬉しいじゃないですか」
言いつつ、直美も床へと腰を下ろす。そのまま自分の秘裂を梢のそこに押し当て、脚を絡めて、貝合わせの格好になった。梢が、先ほどとはまた違う艶の息を吐く。
「先輩、ちょっと上下に動かしてみたください」
直美の命令に、梢の体は逆らえない。すぐに性器が上下に動くように、腰を揺らし始めた。タイミングをずらして、直美も同じように動く。
部屋の中には、既に人間ではなくなった雌の欲情に染まった声、淫らな水音、そして色が付いて見えるのではないかというほど、濃密な邪気が渦巻いていた。
・・・まだ終わりが見えてきません。
なんとか色んな欲求を回復させて、早めに書き上げてしまいたいです。
もうしばらく、お付き合いくだされば幸いです。
何という生殺し
続きが気になって眠れる気がしない
わざとだろ。
わざとだろ。
蛭の生殺しってか。
ここで引くとかねーよw
…ホント無いです、勘弁してください…
でも、とりあえずGJ
生殺し投下乙www
うん、待ってる
貴方様には本当に期待してますぜ
次も頑張ってくだせぇ!
イラッ
勃起したまま次回まで待機せよとおっしゃるか
生殺しか…
とりあえずベルダースオリジナルのおじいさん自重
暑いだろうし、体調壊さない程度に頑張って欲しいw
「慌てず急いでエロエロにな」と。
真田さん乙
どっちかと言うと触手スレじゃね
>>795 触手スレで要注意扱い(悪い方の)されたヤツじゃないか
サンプルCGに触手がないって言われて急遽触手CG足したのかw
ま、いずれにしろココ向きじゃないと思う
そうだったか。まぁ個人的にはツボだったが・・・勉強になった。
だから、寄生分があるのか??
ちゃんと説明しろよ
公式見る限り全然寄生分がない
寄生分と言うより媚薬分とハラミ分じゃね
Xマルチプライはどうだろう
たしかに寄生だがアレ宿主死んでるじゃまいか
というかアレで生きてたら逆に怖い
そこで性欲の化身になったらこのスレの流れにならんか
ロックマンXになって
X2の百足にウィルス注入されたい
>>804 あれは何気にエロかったなぁ
シルキィのまま戦ってほしかった…
俺の性癖はたぶんロックマンのせいだな
捕獲されて吸収とか毒注入攻撃とか大好き
セルじゃねえのか
俺はセルが人妻にブスっと管さして
生体エキス吸い取ってた回が最高やった
18号も丸呑みじゃなくてブスっと刺して吸収して欲しかった
DBといったらやはりGTのベビーだな。
ただおばちゃんに寄生じゃなくてねーちゃんとかに寄生すりゃ良いのに
そんな寄生シーンが無いのが残念だ。
俺はジョジョでエシディシがスージーQに寄生した時・・・だったような気がする
確か名前はこれであってるよな?
いやサンタナが通風孔から出てきてナチ兵にもぐり込んだ時の方が先か・・・
らきすたの柊つかさが海水浴編で貝殻を耳に当てていたシーン
耳から放した直後に中からフナムシが這い出てきたけど
もしそれが耳に当てているときに出てきて耳の穴に潜り込む
突然つかさが変な声出し始めて脳を乗っ取られて
「おねえちゃあ〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
て抱きついて、ぶちゅっとキス
そしてつかさの口からかがみの口の中へ・・・
「え!? え!? どったの二人とも?」
とか言ってるこなたに二人がかりで襲いかかる柊姉妹
なんて考えてしまう俺はもうダメかも
こなたで寄生連鎖止まりそうだな
つーかさ、こーなったらみゆきさんもいれちゃえばよくね。
カートマンがゲーム機みたいなのに取り込まれた時は
むしろ機械の人格?がカートマンになってた。
トグロ兄みたいなもんだな。
816 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:53:04 ID:vLZLZJNh
>>810 ほぼ、影崎由那「碧海のアイオーン」の第1〜2話そのものですな。
(あさりよしとお「ただいま寄生中」でも可。)
>>816 ちょっと買ってくる
ド根性ガエルのぴょん吉がもしシャツじゃなくて
主人公(名前忘れた)のお腹に直接だったらある意味寄生だよな
不気味なカエルに寄生されて虜になるシャツ
うどんの続きマダー?
>>773-780様
続・白濁の巫女遅ればせながら堪能いたしました。
皮膚に融合した蛭を内側に向かって潰して、それが強烈な快感を
…というイメージが鮮烈でした。
で、キマジメな先輩の葛藤とじわじわと快楽に溺れていく描写の緻密さが
いちいち興奮ものでした。楽しみです。ううう
「いやっ、目を覚まして!!!」
「ふふっ…怖がらないで…すぐ仲魔にしてあげるからね…」
ミタイナノモットー
他スレで出たネタなんだが、
取り憑いてきた何かから延々と脳内にエロいセリフや小説を囁かれたり、
侵食が進むと日常生活の中で無意識に淫語が混じるってのもいいかもしんない
「今日はレポートの発表だね」→「今日はおっぱいの発表だね…!?///」みたいな
分かった
その線で進めてくれ
週末ぐらいには出来るか?
はい……週末には、この娘を虜にして…娼婦顔負けのテクをご覧に入れますわ……
>>823 ちょ、おま、何言いやがr
…はい…善処します
ハァハァ…
827 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 23:59:21 ID:Npm5A5MI
あげ
寄生限定なの?
それとも娘が虜になれば何でもいいの?
改造スレとか洗脳スレもあるので適宜選択するように
不気味な野茂に帰省されて虜になる堺市民!!Part11
野もって堺出身だったのか
出身は大阪市だけど
野球選手として名前がバーッと売れた社会人時代に新日鐵堺所属だった
爽やかなイケメンに告白されて虜になる娘!!
グルメ細胞に寄生されてトリコになる娘!!
爽やかなイケメンに精子を寄生されて虜になる初心娘!!
単なる告白だけで虜になるのは普通なのだろうか・・・
「ああっ・・・告白気持ちいいっ!もっと・・・もっと告白してよぉ・・・」
きっとこんな感じだぜ?
嘘を一瞬で見抜けるほどの告白マニアになるんですね
15:30からパラサイトだぜ
>>836 そりゃ孕ませスレの管轄じゃないのか?w
いや、卵子でなく子宮に寄生して脳に影響を与える精子かもしれない
ファイバースコープで覗いてみたら
子宮の壁にびっしりモフモフ状にくっついてたり
それがさわさわと動くと
「あぁぁん」だったり
>>842 サーモグラフィとか3Dデジタイザーとか使わないのか
何言ってんだよ
直接見ないとよくわからないだろw
何言ってんだよ
直接挿れないとよく味わえないだろw
双子のやつかw
その通りだと846は申しております
今年も寄生ラッシュの時期ですな
墓参りに行ったら先祖の霊に寄生されて虜になる子孫
>>850 先生!それは単に「憑かれてる」って奴だと…
悪霊に寄生されて御取り込み中になる巫女
も、もっと入ってきてぇ…わたひのなか、あなたたちで
いっぱいにしてぇ!!
取り込み中ってこういうことか
なんか美佐さんを彷彿とさせるな。
寄生ラッシュがあればUターンラッシュもあるわけだが
これは解放→再寄生でいいのかな
>>856 FBX氏なんかが得意な、他の娘に寄生させる→寄生された娘がさせた娘に逆襲、だろう
しかも寄生された娘の寄生体が進化してたりするとなおよし
寄生モンスターは死滅し消滅して少女は解放された・・・・・と見せかけ
実は寄生モンスターはまだ生き延びており再生し侵食される肉体と心。正義のヒロインに助けを求める少女の叫びは届かず
全てを乗っ取られる少女。
今更だけど空に追加されたラルージェがかなり良作だった
>>858 トランクスの中に潜んでたベビーみたい。
このところプロバイダ規制が酷くて挨拶したくても出来ないOTL
最近は寄生ネタが少ないですねぇ。
他の作家さんもどうされてることか・・・
月末に仕事辞めるので時間作れそうです。
それまでに妄想ネタが浮かび&キープできるかがネックです。
このご時世に退職とは・・・
大変とは思いますが、次の
>>862 ありがたう。
次の○○先は既に決まっているので、ご心配なく。
会社が信じられなくなったということなのですよ。
>>863 OK負け組とでも何とでも言ってくれ。
そこから這い上がるのが面白いのだよ・・・
そう、まるで蔓延する寄生生物のようにね。
>>864 ありがたう。
先が見えているから辞めるのです。
ニート娘が不気味なものに寄生されて
真面目に働くようになるサクセスストーリー
働きたいでござる働きたいでござる働きたいでござる、が頭に浮かんだ
さぁあなたもこの壷を買って仲魔になるのよ
い、いやよ
さぁ被りなさい。じれったいわねぇ、こうしてやる
あああ・・・私が変わっていく
そしてまた一人壷売り娘が増えたとな
不気味な壷に寄生されて虜になる娘の話ですね。わかります。
この中で3日目の空に特攻するのはどれくらい?
不気味な"モノに寄生されて"虜になるオタク!!
そんなどや顔で言われても…
ぶふぉおおおお
お前も仲間にしてやるぶぉおおおお
宿主が信じられなくなり寄生先を変更する不気味なモノ!
オタクな宿主に寄生して後悔する蟲
例えばさキモヲタが変な能力を手に入れて女の子に寄生するってのを考えたんだがどうだろう?
不気味なキモヲタに寄生されて腐女子になる娘!!
>>879 ごめん
俺、落書きみたいな絵しか書けないんだけど出来たら晒すよ
絵も一応おkなんだよね?
OKだよん
「手に入れたこの能力で、好みの女の子に取り憑いてやるぜ
まずはクラスメートの○○○ちゃんから ふひひ」
なんか普通にエロゲでありそうだな
>>882 大抵の主人公は相手方から
クラスメート扱いされてない…
>>882 こういう流れの話はよそでもたまに見るが、
大抵宿主となる女の子の意識が眠らされるor内面化させられるんだよなー
寄生物が宿主になりすましてるシチュも嫌いではないけど、やっぱ堕ち萌えがほしい
ポスターで童謡の赤い靴の歌詞を見たんだが
「つれられて行っちゃった」とか「今では青い目になっちゃって異人さんのお国にいるんだろう」といったフレーズで寄生や悪堕ちを連想するから困る
「…は、ここはどこ!?」
「異人の国よ」
白目も黒目もなく、眼球全体がコバルトブルーになっている奇怪な女性が少女に声をかける。
「うふふふ、あなたも異人に生まれ変わるのよ」
「いや!異人なんていや!!おうちに帰して!!」
「もう遅いわ。見なさい」
女の差し出した鏡に映った少女の目はすでに半ば「異人」と化している。
黒目と白目の境界が溶解し、全体が水色から青へと変色を始めているのである。
「いやあああああ!」
そんな少女の様子を冷たい笑みを浮かべて見つめる女性。
「大丈夫。すぐに『いや』じゃなくなるわ」
少女は青く変色しつつある目に涙を浮かべながら懇願する。
「いやよ!『いや』じゃなくなるのはいや!いや!」
懇願はやがて嗚咽に変わる。
「…お願い…もとに戻して……えっく……おうちに…帰して…助けて…お兄ちゃん…」
少女の脳裏には優しかったお兄ちゃんの顔が浮かぶ。
異形の女は面白そうに少女に話しかける。
「大丈夫。あなたが完全に異人になったら、ちゃんとおうちに帰してあげるわ」
少女はその言葉に泣くのをやめかける。だが続く言葉は彼女をさらなる絶望に追い込んだ。
「おうちに帰ったら、あなたには周りの男たちの精気を吸い取り、意志を持たない
使い魔に作りかえるの。とっっっても気持ちいいのよ!」
「いやあああああ、そんなのいやああああああ!!」
だが、少女の目を禍々しい青色が覆うにつれ、その声は弱まっていくのだった。
<了>
そういえばたしかウルトラマンタロウにメモールという怪獣が出る話があって、
その中に出てきましたよね。ある隊員の幼なじみの女の子が子供の頃
宇宙人にさらわれ、大人になってから帰還し、再会する。二人はしばし
楽しい時を過ごす。でも彼女は宇宙人に改造されていて、宇宙人の指令を受け、
苦しみ、抵抗しながらも怪獣に変身させられてしまう。
ZATとしては怪獣は倒さないわけにいかなくてタロウと一緒に倒す。
で、すべてが終わった後、その隊員が寂しそうに「赤い靴〜」と歌う、という。
異人さんに犯されてイッちゃった
>>890 イージス艦に連れられて行っちゃった
…海外派遣ですね、わかります。
「お前の身体の中心、臍は頂いた」
>>893 再構築された臍の緒からナノマシンとか特殊な薬品とかを注入されて虜にされたり、
臍に寄生した寄生体からイロイロされて虜になったりする娘を想像した。
なんというドブケラドプス
>>893 キングカッパーさんの次の転勤先は学校のプールですね
貧乳の娘がおっぱいに寄生され巨乳化しさらに母乳も出るようになってしまう
もちろん射乳の快感は射精×2だ。ベタだが
当然母乳には媚薬効果もある。これもベタだが
口では嫌がるが母乳は毎日溜まるしやむを得ず搾っているうちに徐々に射乳の快感の虜になっていく
また寄生生物は宿主がエロい発想をするとそれを実行するまでイカせないとかして無理やりやらせる素敵生物
気持ちよすぎて飛んじゃってるときにこうしたらもっと気持ちいいかも…なんて一度考えたが最後
素の状態でもそのエロい行為をさせられるわけだ
そして空の牛乳ビンに自分の母乳を注ぐなんていう変態的行為を思いついてしまう。もちろん実行させられる
中身を捨てようとすると寄生生物のお仕置きがあるから溜まっていく母乳ビン
ある日風呂に入っている途中に、家に勝手に入ってくるくらい親しいボーイッシュな親友♀が勝手に冷蔵庫を開け
「あついなー何か飲み物は…なんだ牛乳いっぱいあるじゃんもらいー」と勝手に親友の一番搾り媚薬ミルクを…
という妄想を数年前から温めてるんだがどう思う?
数年っ!?なんと勿体無い、今すぐ形にっ!!
>>898 実はかなり前にとあるスレで形にしようとしたんだが気合い入れ過ぎて息切れしたw
具体的には
>>897の一行目の前半あたりで止まった
>>899 どうしてやめるんだそこで!!
あきらめんなよ……あきらめんなお前!
>>899 なぜ!それを!一行目で!諦めたああああ!!
それを煮詰めて生キャラメルとして出すんだろ?
>>897 あらすじを聞いただけでドキドキしてきた
ぜひ息切れしない程度に形に…っ!
不気味な修造に寄生されて熱血になる娘!!
>>901 あらすじ一行目といっても10数レス位は消費したんだぜ
どうも話を書くと描写に凝り過ぎて長くなりすぎるきらいがあってな
書き手には向かんな
>>906 長すぎるなら、適当なアプロダにあげればいいよ
不気味なスレ民に期待されてSS作成の重圧の虜になる作者!!
はっきり言ってあらすじの一行目だけで一発抜けるので投下して欲しい、切実に
一年と半年前にこのスレに寄生させてもらって以来ネタなら数限りなく思いついて何度か書こうともしたんだけど
童貞じゃ真に迫る描写なんて無理なんだなぁとそのたびに思い知らされてきた。
真に迫る描写が無理なら真を超える描写を目指すのだっ!
そう、それこそが俺のファンタジー!
…と、私は自分に言い聞かせてます、ええ、DTのSS書きですともさっ!
30過ぎたって××過ぎたって魔法なんざ使えやしねーぞコンチクショー!!ヽ(;´Д`)ノ
912 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 23:07:31 ID:u7mT+iGT
>>897 5時間前に萎えた俺の息子が再び固くなった
>>911 近年のDTの高齢化に伴い魔法使いの資格年齢が引き上げられたのを御存知だろうか?
>>910 童貞でもA級のものは書けなくともB級のものなら書けるよ
ソースは俺
今日が空の日か…瞬殺かなあ?
マッハ落ちよりも開場時間いっぱい使って
徐々に堕ちていくほうが好み
>>916 通販にも入ってるな
この時間でもう在庫が真っ赤だが
>>918 いまやってみたけど真っ赤ではなかったからもうちょい大丈夫かも
と思ったら真っ赤だったごめん
空の通販分在庫僅少になってた
早っ
午前中に買いに行ったけど、その時点で卓上には10冊なかった感じ
あと、女性が買っていってるのを見かけたw
通販分売り切れ確認
さすがに入荷数が少なかったかな
虎通販終了
宣伝ならよそでやれ
不気味な宣伝に寄生されても虜にならないオタク!
皆様始めまして。
連日こちらに書き込みされる素晴らしい作品を楽しく拝見させてもらっているしがない者です。
そんな中で皆様の作品を拝見しているうちに、恥ずかしながら私自身も作品を書き始め、そして何とか本日その愚作が一応の完成を見せたのですが……あまりに不埒な場面が少ない作品となってしまいました。
そんな作品でもこちらに書き込みさせていただいてもよいものなのでしょうか?
聞く前に投稿してしまって良いかと
もうみんな寝てるお
>>928様
>>929様
とても迅速なご解答、本当にありがとうございます。
928様の仰るとおり、作品を書き込んでもいないのに云々と聞くのも確かに不躾な質問でした。
本当に申し訳ありませんでした。
929様のご指摘のとおり確かに夜も更けた時間ですので、後ほど起床しだい投稿をさせていただこうかという所存であります。
そして、大変失礼なことなのですがもう一つだけお聞きしたいことがあります。
おそらくないとは思うのですが、もし作品がこちらのスレッドの1000スレッド以内に収まらないような場合、次のスレッドが立てられるまで待ってから投稿したほうがよろしいでしょうか?
本当に質問してばかりで申し訳ありません。
私事になるのですが、2ちゃんねるの掲示板に書き込みさせていただくのは初めてのことであり、私の方でも色々と調べてはみたのですが、私が至らぬせいばかりにどうしたらよいかは分かりませんでした。
皆様にご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ございません。
931 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 04:03:17 ID:J+7HQlRJ
>>930 >>928でも
>>929でもないですが
このスレはまとめサイトがあって過去スレもいつでも見れるのでここに書いても大丈夫ですよ
ちなみに僕はエロ描写が少ない作品も結構好きなんで早く読んでみたいです
とにかくまずは投下してみんしゃい
話はそれからさ
>>930 どうでもいいんだけど、ここは2ちゃんねるではなくBBSPINK。
で、
>>929はたぶん『質問してもみな寝ているから答える人は少ない』という意味でそう言ったのだろうから
別にSSを投稿するのは真夜中でもいつでもいいと思います。。
大量のレスになるならキリの良いところで区切って投下したりするとよろしいかと。
それとこの板では基本的に書き手の自己語りは嫌われます。
("投下していいですか?"というのも誘い受けといってあまり好まれる行為ではないです。)
SS書きの控え室95号室
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248226820/ このスレや過去ログをご覧になって書き手に求められる行動をお調べになっていただけるといいかも知れません。
色々心配事並べるよりもサクッと書き逃げした方が作品読んでもらえるよ、匿名板だし
たくさんのご意見、本当にありがとうございます。
皆様の言われている通り、真につまらない御託を並べてしまい本当に申し訳御座いませんでした。
兎にも角にも、とりあえず今から書き込ませさせていただこうと思います。
最後に、本当にご迷惑をお掛け致してしまい、申し訳御座いませんでした。
(1−1)
私が生まれてから4日目。私はまだ寄生を始めていなかった。それは宿主になる生命体が存在しなかったからではない。
寄生目標生命体はこの星で最大の個体数が生息する「人間」。私はこの星にやってきた最初の寄生体として子供を増やし、最終的に全人類への寄生が私に与えられた使命とされていた。
卵だった私が落ちたここはどうやら小さな島国だったようだが、それでもその人間という生命体はどこを見ても存在していた。
しかし私は「それ」に寄生する気にはなれなかった。なぜなら街という集落を練り歩く彼らの表情はそのほとんどが同じようなものだったから。
どれもつまらなさそうな顔をして、すれ違う多くの仲間達には挨拶もせずに彼らは過ごしている。私自身が生まれたのはこの星だが、
それでも私の種が巡って来た星ではそんなことがまったくなかったというのが記憶として埋め込まれている。
だから私はそれを見て思わず疑ってしまった。本当に「これ」がこの星で一番の知性を持ち、星を埋め尽くさんばかりに生きている生命体なのか、と。
だって、その周りを飛行する生命体や、木にしがみつく小さな生命体のほうが仲間達と充分にコミュニケーションを交わしているではないか。
そのため、私はそんなことも出来ない生命体に寄生など「したくもなかった」。だが、生まれてから寄生せずに生きていられるのは7日間。
既に3日は人間と言う生命体の奇異な生物社会に圧巻されるばかりの毎日を過ごしてしまった。もう私に多くの時間はない。
私は木に作られていた穴から這い出ると、安全のために硬化させていた全身を元の液状に戻した。
そして身体の一部分を隣の木に飛ばし、そのたどり着いた身体の一部に引き寄せられるようにして
隣の木に移動するという方法を使っていつものように宿主探しを始めた。
私はまた街に溢れかえる「あれら」の下らない生活を見るのかと思うと嫌気がさしたが、
ふと視界に入った西から昇って来た力強い太陽に少しだけ私は元気付けられた。
(1−2)
「はぁ……やっぱり無理」
私はこの数日である程度覚えてしまったこの国の人間の言葉でそう独り言をこぼして落胆した。もう4日目に昇った日は逆の方角に移動し、沈んでいこうとしている。
とにかく私は人間の中でも私の理想に近い者に寄生をしようと心に決めていた。その理想は自らの仲間である人間としっかりとコミュニケーションを取れている人間にしようという、
当初の私からは大分低い理想を掲げることにしていた。
よさそうな人間は何人かはいた。自らより長く生きている仲間を手助けする若い雄、多くの仲間と共にはしゃぐ若い雌、
白い建物の前で道案内をしている青い衣を纏った雄、住処の近くで似たような体型の雌と大声で笑い合う丸い体型の雌……そうした人間を見つけるたびに
私は「それ」を尾行して本当に宿主に相応しいかを調べた。
結果から言えば、どれも呆れるような人間だったけど。自然に浄化できないようなものを道に捨てたり、先ほど会ったばかりの仲間の悪口を他の仲間と話しているところを見たら、
とてもじゃないが寄生する気にはなれなかった。
木の上から下の風景を覗くと、幼い何人かの人間達が砂で山を忙しそうに作っていた。彼らは仲間にしきりに声を掛け合い、その顔は純粋そうな笑顔で満ち溢れていた。まったく、
歳を取った者より彼らのほうがよっぽどコミュニケーションがとれているではないか。私は思わず呆れてしまった。
しかしながらあんな幼い人間に寄生しても、私がいずれ生むであろう卵の事を考えるとあまり良い宿主とはいえなかった。
暫くその様子を私は見ていたが、彼らは大きな山を作る喜びを分かち合った後、別れの挨拶を交わしておそらく自らの家族の元へと帰っていった。
途端に見るものがなくなり、私は赤く染まる空に視線を動かした。
宿主が見つかっていないのに私がこんなに悠々と過ごしているのは、もし期日が迫るまでに宿主が見つからなくてもそこらへんの人間に寄生をしようと考えているからだ。
そう、私自身も今日の観察で宿主に関して大分割り切れるようになった。
どうせ宿主を見つけても、2週間以内に次の宿主を見つけなければその宿主の身体が拒絶反応を起こして耐え切れなくなり、腐敗し始めて
しまう。つまりどんなにいい宿主を見つけても、その宿主の身体にいられるのは2週間が限界と言うことだ。
それでもすぐに寄生を開始しなかったのは、これが私の初めての寄生でその人間が私の初めての宿主になるからだった。だからせめて最初
だけは理想に近い宿主を見つけたかった。宿主に寄生すると、その次の宿主に私が寄生するまでは元の宿主の意識は昏睡して私の意識しかなくな
るのだが、それでも私にとってはなるべく良い宿主を見つけるということは譲りがたい部分だった。
「あ、ネコ君やっと見つけた!」
そんな時、私が居た公園の外から声が聞こえ、私は暇だったこともあって興味を注がれてその声の主を探し始めた。
(1−3)
「ほら、今日はすっごく高い“ネコの、ネコによる、ネコのためのネコ缶”を買ってきちゃったよ〜」
私が公園のすぐ近くにある人間の家の屋根にから見えたのは、若い人間の雌が猫という生命体になにやら餌のようなものを与えているという場面だった。
餌の缶を開けている人間のほうはいかにも嬉々としているのだが、一方の猫のほうはといえば馬鹿な「カモ」がまた来た、と鳴き声をあげている。
「あぁ〜、またそんな鳴き声と愛くるしい顔で……。待ってね、今開けるから!」
理解できていない人間のほうには、それがまったく伝わっていないようだが。
私は滑稽に思いながらも、興味を引かれたその様子を覗き見していた。
開けた餌を猫の前に置くと、猫は待ってましたばかりに餌にかぶりついた。その様子を満足そうに人間は見ている。
すぐに餌はなくなったようで、猫は餌の入っていた容器から顔を上げると、恩知らずも甚だしく人間に尻尾を向けて歩き始めた。
「ああ! ネコ君待ってよ!」
人間はそれを追いかけようとしたが、猫は素早く家の塀に登ると、その向こう側へと消えていった。
静まり返った道路で人間が一人、空になった容器をじっと見ていた。
しかし、やがてその雌の人間はその場にしゃがみこんで俯いてしまった。その肩がわずかに震えているように見えた。
それが泣いているということは、これまでの経験上すぐに分かったが、その行動は私にとって以外だった。
何故なら私は似たような場面を2日ほど前に見たからだ。そのとき、猫に愛想を尽かれてその場に一人残された人間は
何事もなかったかのようにすぐにその場を歩き去ったのだ。
そうでなくても人間というのはあれだけ人に会いながらも、何も声を掛けていないのだ。
それの方が私はよっぽど悲しい出来事だと思っていた。
しかしこの人間が泣いている理由はおそらく猫に逃げられたから。人間的に言えば他の生物に逃げられただけで、この人間は泣いている。
それが不思議に感じて、私は本当は泣いているわけじゃないのではないかと考え、屋根から身を乗り出した。その人間がもっと見えるように
しかしそれが失敗だった。
身を乗り出しすぎた私の身体は、気付けば全身の半分以上を宙に預けていた。そして重力で私の身体は地面へと引きずられ始めた。
ゆっくりと私の身体は落下し、私が昇っていた家の下に合った塀に見事に直撃。ビチャ、という音と共に私の身体はバラバラに粉砕し、その半分ほどが道路に落下した。
しかし私が何もしなくてもすぐに私の身体は勝手に修復をはじめ、あっという間に元に戻った。
問題は私が塀に直撃をした辺りから、一人の人間にその様子を見られてしまっていたことだ。
それを見ていたのは先ほどまでしゃがみこんでいた雌の人間であった。
(1−4)
「それ」は私が分裂し、元に戻る肯定を目を丸くしながら見ていたが、私が元の形に戻るやいなやこちらに駆け寄ってきた。この行動自体不思議だった。
人間と言うのは気味の悪いものを見れば、まず逃げ出す生物だと経験上思っていたからだ。
その私の経験則を裏切って私に駆け寄ってきた人間は、私の元でまたしてもしゃがみこみ一瞬だけ私の様子を見ていたかと思うと、私の身体を指でツンツンと突いてきたのだ。
「わ、わ! プニプニしてる!」
私の身体をさも楽しそうに突きながら人間は笑った。私はむずかゆい感覚を覚えながらも、危機感を感じていた。しかしそう身体が警告を発しながらも私は動けなかった。
何故なら、私が分裂した瞬間、こちらを向いた人間の目にはやはり涙が浮かんでいたからだ。それを見てやはりこの人間はどこか他の人間と違う気がして私は興味を注がれたからだ。
つまり私は、この人間に興味を持ち始めていた。
それはどちらかといえば寄生という目的ではなく、ただ単にこの人間について知りたくなっていた。
「可愛いなぁ、この子。ほれ、ほれ」
そんなことを考えている間にもこの人間は飽きることもなく私の身体を突き続ける。それは先ほどの子供が山を作っているときの無邪気さを感じさせた。
その時、この人間はふと私から視線を外して道の向こうから歩み寄ってくる若い雄の人間を見て、
驚いたような表情を浮かべ、そしてすぐに視線を泳がせた。
その人間の雄は携帯電話機で誰かと話すことに夢中らしく、私にも私を突いていた人間にも気付いている様子はなかった。
「あ、あのごめん!」
突如私の身体から指を引き抜いた雌の人間は、私に向かってそれだけ言うと、何を思ったのか先ほど猫の餌を入れていたビニール製の袋に
私を無理矢理詰め込んでその口を固く縛ってしまったのだ。
私はとっさのことに何一つ文句も言えないまま、大きく揺れ始めた袋の中を右往左往していた。どうやら私を閉じ込めた人間が走り出したらしい。ビニールからぼやけて見える景色がめまぐるしく動いている。
その私にぴたりと当たる温かい感触があった。どうやらそれは形から察するに彼女の胸らしい。その二つの渓谷に私を抱えながら走っているようだ。
そこから伝わる人間の体温と、走っていることから来る振動よりも弱い振動ながらもなぜか力強く感じる「それ」の心臓の鼓動を感じながら、私は拉致されたという不安よりも
これからこの雌の人間について色々と知れるのではないかという期待があったことに気付いた。
「やっほ! ごめん、ごめんね!」
それから3分ほどして私はやっと袋から出してもらうことが出来た。呼吸はしない身体でも、外に出してもらって全身に感じた空気はとても気持ちよかった。
私を両手で持ち上げた人間は、ゆっくりと私を木目のテーブルに置いた。部屋の中は猫や犬などの生物を模した置物などが部屋中に置かれていた。
「ねぇねぇ、君ってどこから来たの? 沖縄? 北海道? あ、外国? それともまさか、宇宙?!」
人間はまたしても私を突きながら聞いてきた。私はおそらくこの人間と会話を始めてしまえば、面倒なことになるということを本能的に予感し、押し黙ることを決めた。
「……う〜ん、やっぱり言葉は喋れないよね〜。でも、君って生きてるんだよね? さっきもあんな風にバラバラになったのに元に戻っちゃったもんね」
人間は私の端と端をつまんで軽く左右に引っ張り、私の身体が伸びる様子を見て楽しそうに笑った。
「あ、でもこのマンションってペット禁止なんだよね……」
人間は勝手に話を進め、そして勝手に悩み始めた。別に無理に一緒に過ごすこともないので、どうせなら出て行きましょうかねぇ? 私はとりあえず
あなたがどうして普通の人間と違う感じに見えたのかが知りたいだけだから。
そんな風にならないかなと思っていると、人間は勝手に何かを思いついたように口を大きく開くとこう言った。
「なら、君は今日から私の“同居人”ってことにしよう! はい、決定! 頭良い、私!」
人間は満足そうに宣言を終えると、飽きることもなくまた私をいじり始めた。
「そう言えば、君って何を食べるのかな? ちっちゃい虫とか小魚? あ、でも口がない。じゃあ水とかジュースとかなら……ってあれも口から入れるものだよね」
そう言って人間は立ち上がると、なにやら白い大きな入れ物の中を物色し始めた。確かあれは食料とかを冷やすための冷蔵庫とかいう物だったかな。
「あ、そうだ! さっき1個持っていかなかったのがあるや」
何を思い出したか、冷蔵庫を勢いよく閉めると、人間はそのまま私の視界から消えたと思ったらすぐに戻ってきた。その片手に見覚えのあるものを携えて。
「はい、これ高いんだよ! その名も“ネコの、ネコによる、ネコのためのネコ缶”!」
……先ほど口がないということにこの人間は気付いたはずであり、そのちょっと前にこれを食していた猫は口からこれを食べていたということ
もあったのに、人間は私の前に既に蓋がないネコの餌を置いた。……言うまでもないと思うけど、私がネコじゃないことには
気付いているんだよ、ね……?
私は頭を悩ませた。一応、溶解さえすれば身体に取り込むことは可能なものであろう。しかしそれで栄養を補給できる身体でない私にとってそれはあま
り意味のない行為といえる。それにこの人間の前で変な行為をすれば、更に面妖なことをやらされかねないような気がしてならない。
そして何より……私にもなぜ備わっているか不明なのに味覚というものが存在している。しかし食欲自体がない上にする必要もないものだから、この星に来てか
らというものそこまで進んで食事を摂ったことはない。それでも興味本位で人間が食べているものをいくつか口にしたが、なるほど中々私の口にも合うものであった。
それなのに私の前にはネコの餌が出されている。これはその名前のとおり、ネコのための餌なのだろうから人間が食べるに適していないものなのだろう。
そうだとすれば、私が食べても決して美味しいものであるとは思えない。
(1−6)
だから結論として私は食べたくはない。食べたくはないのだが……私の様子をじっと見ている人間の顔は、期待に満ち溢れていて、目が眩しく輝いていた。
このまま何も反応をしないでじっとしているには、かなりの障害要素だ。
それでも、どう考慮しても私はそれを食べる気にはなれなかったので、わずかに身体を動かしてゆっくりと餌の容器を遠ざけようと押してみた。
しかしわずかに私から容器が離れた出した瞬間、人間が容器を片手で掴み、元の場所まで押し返してきた。
「だめだよ、口もつけずに。ためしに食べてみようよ、ね?」
人間はそう言うと、なんと容器の中身を指で少しすくうと自らの口に運び込んだ。しかしその直後、口の中に入れた指を抜き出すこともせずに動きが硬直する。
その表情も笑顔のまま時が止まったかのように固まっている。
それから10秒ほどして、やっと人間は再び動き出した。一人で納得するように頷き、私にこう言った。
「うん、独特な味だね。さっ、君も食べてみようね?」
嫌です。絶対に嫌です。だってそれはやはり不味いということでしょう? だって確かにこの国は夏という温暖な季節に入っているらしいが、明らかに先ほどまで
はなかった汗があなたの額から発生してるのに……そのような様子を見させておきながら私にまだ食べさせようと試みるのか!?
当然私は餌の容器を私から遠ざけようとした。しかし、先ほどより力強く私が押そうとすると、負けじと人間も強く押し返してきた。
暫く私と人間の無言の鍔迫り合いが続いた。正直に言えば、私の身体を硬化させれば人間にはとても出せないような力で押し返すことができたのだが、何故だかそんなことをしたくはなかった。
それをしてしまえば、なんだか興ざめしてしまうような気がしたからだ。
そう、つまり私はそれを楽しんでいたのだ。その無言のコミュニケーションを。
やがて私は降参して仕方なく押すのをやめた。人間はそれに納得したのか、満足そうな笑みを一層強め、そして餌を指し示した。
私は気を落ち着かせると、ゆっくりと身体の一部をその餌の片隅に載せ、その部分から餌を身体の中に吸い寄せた。ちぎれた餌の破片が私
の身体の中でぷかぷかと浮かんでいる。後は溶解するのみ。
羨望の眼差しを受ける中、私は決心するとその餌を一気に溶解した。……あれ、味がない?
そう思った次の瞬間だった。
「うぁああああ、不味い……」
そんな声を私は聞いた。私の味覚は溶解を始めた当初、何も反応を示さなかった。しかし、やがてじわじわと私の味覚に
面妖な味が広がっていった。これは……ないよ。
ふと、味覚が発し続けていた反応が薄れ始めたとき、私は人間が丸い目で私を見ていることに気付いた。
はて、私は何かしてしまったのだろうか?
ん? してしまったのだろ……。
してしまったの……。
「しゃ、喋ったぁあああああああああ!」
……してしまった。私は思わず自分がしてしまったことを理解した。ああ……恥ずかしい。
私のことを両手で掲げて、満面の笑みを浮かべながら私を覗き込む人間を見て、私はあることを考えていた。この国の人間は確かこんな時
に何というのだっけ、と。
程なくして私はそれを思い出した。そうだ、こう言うのだ。
「穴があったら入りたい」と。
ここで一旦、注釈を入れさせていただきます。
申し訳ありません。941に番号を振り忘れてしまいました。
そこまで重要なものではないのですが一応 (1−5) という割り振り番号になります。
本当に申し訳ありません。
また、これでまだ予定の3、4割と言ったところで、不埒なシーン(実際のところ本当にそうなのかも怪しいですが)は
まだまだ先のほうになります。前話が長くてお恥ずかしい限りで御座います。
一応まだ書き込みは続けますが、何も考えずメモ帳にて作成してしまったため、崩れた文体を直しながら書き込みさせていただいている
現在状況でございます。
一気に書き込めない上に、読みづらい文体となってしまい本当に申し訳ありません。
では、これからまた文体が直り次第書き込みさせていただきます。
お目を汚してしまう恥ずかしい愚作ですが、お時間があればお読み下さい。
最後に
>>940様
……申し訳ありません。今回そちらの描写はまったくと言っていいほど絡みがありません。
ご期待に添えず本当に申し訳御座いません。
(1−7)
さて、それから私は色々なことを人間に聞かれた。どこから何をしに来たのか、どうやって来たのか、何を食べるのか、
身体に触っても怒らないか……などなど。
そのほとんどの問いに私は曖昧な答えを提示をすることにしていた。いや、最初はどうにかだんまりを決め込もうとしていたのだが、
この人間はいやにしつこい部分がある。私がだんまりを始めると人間は私の身体をいじくりまわしながら、「答えてよぉ〜」などと駄々をこね始めるのだ。
まったく持って、私を何だと思っているのか。
挙句、黙る私を火で炙ろうとしたり、電子レンジと呼ばれる機械で加熱する、という脅しをしてきたので私はしぶしぶ答えていた。
「でも、嬉しいなぁ。こんな可愛い子を見つけられたなんて」
「あの……私は可愛い、かな?」
私は正直、この人間の「可愛い」という判断基準が分からなかった。だから、それをそのまま聞いてみた。
すると、人間は突然と顔が真剣になり、そしてこう言った。
「可愛いよ!」
有無を言わさぬ口調でたった一声、人間はそう言った。私はその威圧に押されて何も言えなくなってしまった。
と、いうよりこの人間が可愛いというのならそれでいいではないか、と自分に言い聞かせて納得することにしたのだった。
「それに、私は嬉しいなぁ。私って一人ぼっちだからさ」
「あなたには」
「さ・え・き・か・お・る、だってば。ゆう、って呼んでね」
人間は私にそう呼ぶことを強制した。まったくもって面倒な人間である。そして「ゆう」という愛称は一体どこから捻り出された
愛称なのだろうか。
「ゆうには親はいないの?」
「ああ、私も人間、というか生き物だから親はいるよ。ただ、お父さんとお母さんは離婚しちゃって、私はお母さんと暮らしてたんだけど、
私が中学卒業すると同時に別の人と再婚して、その人の子供が出来ちゃってて。だから私は中学卒業すると同時に一人暮らし。
一応仕送りとしてお金は送ってもらってたんだけど、1年ぐらいでそれも止まっちゃってさ。連絡もつかなくなっちゃった」
そう言ってベロンと舌を出して頭を掻いた。うーん、やはり人間の社会と言うのはすごく複雑に感じる。
けど、つまりこの人間は自らの両親に捨てられたということになるのだろうか。私には信じられないな。
私自身、卵の私を産んだ親を見たこともないが、記憶によれば親にとって子は愛しくなって当然というものらしい。
だから私にはその愛しいものを自ら放り出すこと自体が信じられない。
「寂しくなかったの?」
私は思わず聞いてしまった。すると人間は笑ってこう答えた。
「そりゃ、やっぱり寂しかったよ。けど、中学時代の友達が励ましてくれたりして……」
話していた人間から突然、笑いが消え去り今までと同じ人間が発しているとは思えない暗い雰囲気を漂わせた。
私は黙ったまま下を向いてしまった人間に、どう声をかければいいのか分からなかった。
それにそれまでの印象からかけ離れた状態の人間に、そう、少なからずの恐怖を感じていた。
すると先ほどまでの輝きを失った両目で人間は私を見ると、まるで無機物が言葉を発しているかのような口調で話し始めた。
(1−8)
「1年後に仕送りが止まった。困ってたらその友達に声掛けられた。仕事くれるって言ってた。私は着いて行った。そしたら……レイプされ
ちゃった。いろんな男の人に。それでお金貰った。1円。友達が「ばーか」だって。私、泣いちゃった。その男の子、好きだったから」
冷たい言葉の連鎖が私を襲った。聞きなれない文の構成のはずなのに、私にはこの人間が何が言いたかったのかが、返ってよく理解できた。
つまりこの人間は、この人間が好んでいた雄の人間に騙され、雄に無理矢理交尾を強制させられたのだろう。そして1円と言うこの国の最低額の金銭を貰い受け、
最後にその好んでいた雄に罵倒された。
「なに、それ? ……なんで? なんでそんなことされるの?」
私には……分からなかった。なんでこの人間はそんな目に会っているのだろうか。一体この人間が……「ゆう」が何をしたというのだろうか?
親に捨てられて、生きていくための金銭も遮られて、挙句の果てに好んだ雄には騙され……なんでその非道な仕打ちを「彼女」が受けなければならないのだろうか?
「おかしいよ。なんで、なんでそれでゆうは笑ってるの? なんで、なんで怒らないの? そんなことされ」
「怒るに決まってるじゃない!」
ゆうが大声で叫んだ。長く垂れた髪のせいで顔は見えないが、その肩はつい数時間前に見たときのように震えていた。
そしてその時、彼女がなぜあの時にも同じように泣いていたのか、分かった気がした。
何故なら私も今、とても……そう、とても悲しい気分になっていたから。
ゆうの顔から一粒の雫が落ちた。それは私にはとても生み出せないほど綺麗で、そしてとても儚げなとても小さな、小さな雫だった。
「ごめん、なさい」
私は思いついたその単語を口にした。何故なら私は彼女自身が痛いほど理解していることを、それこそ馬鹿みたいに改めて聞いてしまったからだ。
「本当にごめんなさい」
私はそれ以上どうすればいいのか、分からなかった。私には彼女とコミュニケーションする言葉しかない。彼女と同じように涙も流せない
ほど、私は無力な存在だから。
すると、ゆうは顔をゆっくりと顔をあげて私を見た。その目は輝きを失ったままだ。彼女は私を許す気はないらしい。当たり前だ。
そう思っていたのに、彼女は私をゆっくりと抱き上げてその胸に私を抱いた。私は驚いたが、そのシャツから伝わる温かいぬくもりを
決して離さないようにしがみついた。
「ありがとう。君も泣いてくれたんだ」
ゆうはそう言って私を一層抱きしめてくれた。顔を見ると、先ほどの眩しいほどの輝きではない、夜空の月のような優しい光が瞳に灯っていた。
(1−9)
ゆうは私を胸から離して顔の前まで持ち上げて、久しぶりの笑顔を私に見せてくれた。
心地よいぬくもりが離れてしまって少しだけ寂しかったが、ゆうの笑顔は綺麗で、とても可愛いものだった。
「ねぇ、君って男の子?」
「私に具体的な性別はないよ」
私の種の寄生体には感情があるため、性格の差は少しずつ存在するが、繁殖方法から性別という概念はなかった。
「へぇ……でも君は女の子だよ」
「そうかな?」
私がそう聞くとゆうは自信に満ち溢れた様子で力強く頷いた。
「そうだよ。君が男の子だったらこうして話せない。だって私、男の人が苦手だもん」
「当たり前だよ。あんな事されたら」
「ううん、当たり前じゃないよ。だって男の人は女の人を好きになって、女の人は男の人を好きになるのが人間で一番多いんだよ?
そうじゃなきゃ子供がいなくなっちゃうよ」
「それは大半の人がゆうみたいな辛い目に遭遇してないからだよ」
そう言ってしまって、私はすぐに酷いことをまた言ってしまったと気付いた。
「ご、ごめんなさい!」
「あはは、気にしないでいいよ。君は優しいね。私以上に「ゆう」って名前が似合う子だよ」
「え? どうして?」
私が聞くとゆうは少しだけ恥ずかしそうにして、少しだけ小さな声で言った。
「『優』しいっていう言葉がこの国にはあってね、その一文字目の漢字の別の読み方から取って自分でつけた愛称……ううん、名前なんだ。
優しい人になれますように、ってね。……あはは、恥ずかしいや」
「なんでよ、すごくいいと思うよ。けど、なんで優しい人になりたいの?」
私も優しいというのは良い事だと理解はしているが、それを自らの名前にまでしているのにはそれなりの理由があるのではないかと思ったから
聞いてみた。
「それは、もしかしたら実は私を騙した友達に私は以前に酷いことしちゃって、そのせいで私は騙されたかもしれないと思ったからなんだ」
「でも、そんなことした覚えがあるの?」
「私自身は正直した覚えはないんだ。けど、テレビとかでそういうドラマを見てたら、実は自分もそういうちゃんとした理由で騙されたんじ
ゃないかな、って思ったから。知らないところで人を傷つけたりとか、私に悪い部分があって、それで騙されたのなら少しだけ割り切れるよ
うな気がしたから」
「悪くない」
私は堪らずゆうの言葉を遮ってそう言った。ゆうは途端に目を丸くした。
「ゆうは絶対に悪くない。絶対に、悪くない」
私は自分に言い聞かすように言葉を発した。でも、ゆう自身も私の思いを分かってくれたようで私に優しい笑顔を向けてくれた。
(1−10)
「ありがとう。君は本当に優しい子だね」
そう言って私をまた私をぬくもりが詰まった胸に抱いてくれた。
「けどそう割り切っても、やっぱり男の人は好きになれないんだ。ううん、違う。はっきり言って嫌い。だいっきらい」
「私も嫌い。だいっきらい」
私もゆうに負けじと言うと、ゆうはまた目を丸くして、それから段々と湧き上がるように笑い出した。
「あははははっ! 本当に君は、優しい子だよ」
そう言って抱いたまま私を優しく突いてきた。先ほどまではうるさく感じていたそれも、今となってはとても気持ちがいい。
「ねぇ、そう言えば君の名前は?」
「名前なんて持ってないよ」
「ありゃりゃ、そりゃ可哀そうに。……あ」
ゆうが何かを思いついたように少し不敵に笑い、そしてこう言った。
「じゃあ、私の名前あげるよ。今ならもれなく苗字つきで。あ、『ゆう』って名前じゃないよ?」
「え、それはだめだよ。そういう名前って親から貰ったものなんでしょ? 大事にしないと」
私がそう言ってやめさせようとしても、ゆうはこう言い切ってしまった。
「いいのいいの。私には『ゆう』って名前があるから。……って言っても名義とかには使えないと思うから、そう、共有ってことにしよう。はい、決定!」
またしても強制的に話は進められてしまい、ゆうは一人で拍手をした。その様子を見て、私も反論するのに気が引けてしまいやめることにした。
「じゃあ、よろしくね。かおる」
首を傾けて改めてゆうは私に挨拶をしてきた。
「こちらこそ、ゆう」
こうして私は彼女の名前に寄生する事になった。
(1−11)
「ふう、ただいまぁ〜」
私がこの星に生まれてから5日目の夕方。茶色い鉄のドアを開けて、両手に袋を持ったゆうが家に帰ってきた。私は茶の間から玄関の靴箱まで、素早く移動して彼女を出迎えた。
「おかえり〜。お仕事、お疲れ様です」
「ただいま、かおる。どう? 探してる人は見つかった?」
袋の中のものを冷蔵庫に入れながら、ゆうは私に聞いてきた。
「ううん、やっぱり見つからなかった」
「ありゃりゃ。うーん、やっぱり私も一緒に探すよ」
「いやいやいやいや、大丈夫だから、ね? ご安心を」
私は必死にゆうの心優しい提案を却下させてもらった。
結局、私はこの星に来た理由を「人探し」ということでゆうに伝えた。ある人物に私の種の更なる進化の可能性の道しるべとなる情報を聞き出す、というのが彼女に話した私の嘘の使命だ。
何故私が彼女自身に寄生をしないか。その理由はあまりに単純だ。
私が彼女を好きだからである。
私の宿主の理想など軽く越えてしまっている、そう愛すべき人物であり、逆にその理想を越えすぎてしまっているがゆえに寄生したくなかった。
では私はどうしようと考えているか。それは私の本当の使命を果たしながら、ゆうとの関係も持続できるような方法を必死に考えた末に出した策だった。
それは、ゆうが好きな人間の女の子として彼女の前に現れ、彼女と同じ人間の友達になることだった。
私に与えられた能力である宿主に寄生する能力と、寄生した宿主の身体をある方法で得た別の人間の情報を元に書き換える能力、つまり擬態能力。
この二つを利用して私が考えた策はこうだ。
まず、ゆうが好きそうな人物を見つけてその人物を見つける。そして見つかり次第、ゆうに別れを告げて私はこの家を去り、ゆうが好きな人物を「食べる」。
これがその人物に擬態するための情報を得る手段だ。そして後は、どんどんと宿主を乗り換えていきながら、ゆうに会うときだけ「食べた」人物に擬態して彼女と会う。
我ながら完璧な作戦だと思った。そう、私が今探している人物とは宿主の対象ではなく、ゆうが好きそうな人物なのだ。
しかしこれを闇雲に探しても中々見つからない。私はやはり、ゆうのような優しい人物を探したのだがどうしても彼女ほどに優しい人物は見つからない。
そこで私が目をつけたのは彼女が働く仕事場の雇い主だ。
(1−12)
ゆうはあの酷い事件の後、なんとか男性と接しないで済む仕事場を頑張って探したらしい。そしてやっとたどり着いたのが、キャバクラという店の清掃係と言う仕事だった。どうやらそこのオーナーが理解が事情を知って、理解を示してくれたらしい。
そのオーナーも当然女性であり、それもお店で人気NO.1とのことだ。
キャバクラという店は夜中に男を来店者として迎えるお店だが、昼間ならそうした客に会わずに済むのではないかというオーナーのはからいだったようだ。
そう、何とも素晴らしい人物ではないか。つい昨日、私もこっそりとその仕事場を覗きに行ってその人物を観察した。ゆうに見つからないようにする観察は思った以上に大変だったが、
そのオーナー自身も昼間だというのにパーソナルコンピューターや携帯電話機で店の仕事をどうやらこなしているほどの忙しい人物であるようだった。
その仕事ぶりのせいか、オーナーという人間社会では上流に位置する階級なのに歳も若く、やはり美人でナイスバディである。……私はゆうだって充分ナイスバディだと思うのだが、
彼女曰く「私が東京タワーなら、オーナーはエッフェル塔」という私には分かりづらい例えを言っていた。
まぁ、つまりゆうもオーナーという人物を敬愛し、私にも中々素晴らしい人物だと思っている。そのオーナー様には申し訳ないが私に「食べられてもらう」つもりだ。予定としてはこの身体で私が過ごす最後の日となる7日目、つまりは明後日に。
すぐに食べないのは、私もできるだけこの身体でゆうともう少しだけ一緒に過ごしたかったからである。私の身体は一度宿主に寄生してしまえば、この身体で活動できるのは宿主から宿主に移動するときに存在するごくごくわずかな時間のみだ。
その状態でゆうに会うのはかなり限界があると思った。
擬態してからもゆうに正体を明かすつもりもない。それは私自身がゆうと一人の人間として向き合いたいからである。
だから私はこの身体で彼女と会える残された時間で今しか作れない大切な思い出を作っておきたいと思った。もし、いずれ私が擬態してからその正体を明かしたいと思っても、もう彼女とこの身体で向き合うことは出来ないからだ。
「さて、と。一緒にテレビでも見よっか? 今ならドラマの再放送をやってるでしょ」
そう言って私をその胸に抱え込むと茶の間に移動してテレビのチャンネルを変えた。ちなみに私が先ほどまで見ていたのは人間がルールに従って競い合う、陸上という競技の大会だった。
なるほど、自分の身体をあのように使って様々なものに挑戦するのは中々面白い映像だった。
それから私とゆうは一緒にドラマを見た。それも中々面白い内容だったのだが、それよりも面白かったのはゆうがドラマで起こる一つ一つの出来事に喜怒哀楽をそれぞれ精一杯表していたからだ。
場面によってめまぐるしく変わるゆうの表情は見ててとても滑稽で、そして素直だと思った。
「ああ、面白かった。ね?」
「うん、とっても」
私がゆうの言葉に同意すると彼女も嬉しそうに笑ってくれた。
「本当にオーナーには感謝しないと。昼間に掃除しかできないのに、お給料は充分すぎるほどくれるし。そのお陰でかおるとこうして過ごせるんだもんね」
ゆうはそう言って窓の外を見た。今は力強く赤い空だが、数時間もすれば妖しい暗闇を孕んだ夜に変貌していく。これからがオーナーにとって本当に忙しい時間なのだろう。
そう言えば明後日から私がそれを引き継ぐことになるのだろうか? 正直私も男をお客とするそんな商売は絶対にしたくはないのだが、ゆうの仕事場がなくなるのは困ることだ。
まぁ、どこかの上流階級の人間に寄生したときにでもその金銭を流用してお店を切り盛りすれば大丈夫かな。
「さってと、じゃあよるごはんの用意をしようかな。今日は牛のお肉を買ってきたんだけど、君は食べられるかな?」
「うん。全然おっけーだよ」
毎回、食事を作る前に私がそれを食べられるかどうかをゆうは忘れずに聞いてくれた。でも、あれから何回かゆうの手作りお料理を食べさせてもらったが、やはり一人暮らしの経験が多いせいなのか、どれも美味しいものばかりだった。
レスの数が950に達してしまったため、ご迷惑にならないように次のスレッドが立つまで作品の投稿を控えます。
私自身が新しいスレッドの立て方をよく理解していないため、新しいスレッドをしっかりと立てることができるのか不安なので、
どなたかに立てていただけると良いのですが……。
他人任せばかりで本当に申し訳御座いません。
>>948様
まず何より、読んで下さりありがとうございます。
正直に言うと……微妙なところですね。
果たして寄生体のことを女性と見るか否かや、雌の寄生体と雌の人間の絡みが果たして百合となるのか
によって違ってくると思います。
>>951 投下乙。
次スレは立てるから続きをはるんだ。
953 :
952:2009/08/17(月) 21:07:12 ID:UTE1NeaI
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
たのんだぜ
>>955!
やってみるか。
「こ、怖いに決まってるよ・・・ ねぇ、一体どうしちゃったのよ
>>999!」
「簡単な話だよ。あたし、
>>998先生に貴女が大好きだって相談したんだよ。
大好き・・・、友達としてじゃなくて、Hとかする相手としても大好きだって」
「・・・!」
>>1000は
>>999の告白を聞き、その異常性が深刻な物であると確信した。
だが、ここは校内でも最も人通りも少ない、地下1階の資料室。
おまけに広さも無い。
>>1000は逃げたくて仕方ないが、しかしそのチャンスは訪れそうにない。
「ね、ねぇ・・・、考え直すからさ! こないだの『嫌い』は冗談なの」
「もう、遅いよ
>>1000。あたし、あなたを愛するためだけの身体になったから」
「え・・・!?」
>>999はなおも近づいてくる。
そこで
>>1000は気づいてしまった。
>>999が近づくその一歩一歩こどに、彼女の股間から生えるものが脈打つことに。
「あは・・・、気づいた? これはただのち○こじゃないんだよ?」
「ち、ち○こって・・・」
「知らないわけないよね? 男の子のアレだって」
>>999はそんなことを言いつつも、更に距離を詰めてくる。
先ほどから同じように後ずさる
>>1000だったが、いよいよそれも最後の時が来た。
ついに
>>1000の背後は壁しか無い状態となったのだ。
「こうやって、
>>1000に近づいてる間もね。あたし、
>>1000を愛してるとこをイメージしちゃうんだ。
そうすると、なんだか本当に愛してるみたいな感じになっちゃってさ・・・
ま○こもち○こも、両方とっても気持ちよくなれちゃうの」
「ひっ・・・」
逃げる場所を失った
>>1000は、あと2メートル程度に近づいた
>>999の姿を見ることしか出来ない。
「
>>998先生はね・・・、愛するのは良いことだって教えてくれたんだよ。・・・んんぅ」
くぐもった声と同時に、
>>999の股間は更に凶悪な物へと進化していく。
最初に生えた物の周囲から、細い管のような触手が現れたのだ。
「ふふ、どうかな?
>>998先生がくれた子。
>>1000を愛するためだけの子なんだよ」
言うと、
>>999は股間の中心にあるそれを両手で包むように握った。
そして・・・
「こう、やって・・・、擦るとね、あっ、どん、どん、気持ちよく・・・、なる、の」
「え・・・、それって」
>>1000の頭の中では「自慰行為」という語が浮かぶ。
しかし・・・、男性が行うような行為を
>>999が行っている現実はおかしかった。
「ね、ねぇ! 今から病院行こう? ね? きっと治るからさ」
>>1000は
>>999が何か悪性の病に冒されていると勝手な判断をした。
だが、その発言と姿は結果として・・・
「あん、あたし、病気なんだ、よ? でね、そのまんま
>>1000を愛しちゃうと、
>>1000にも、
伝染っちゃうか、ら、
>>998先生、に、この子をもらった、んだよ・・・あ、出る、出ちゃう!!」
>>999が股間のそれを擦る速度は、どんどん速まっていた。
やがて股間のそれは硬度を増し、また膨張していき・・・、
「ああああっ!」
びくん、と大きくそれははねると、先端からは黒く濁ったゲル状の液体が大量に放たれた。
液体はそのまま、
>>1000の全身に浴びせられる。
「だめ、止まらないぃぃいいいい!
>>998先生の、言う通り、だぁああ!」
「
>>999、やめて、やめてぇぇええ!」
>>1000はパニック状態に陥るが、もはや
>>999を止めることは出来ない。
「あぁ、
>>1000、犯す、犯すうううう」
「いやああああ!」
壁際に追い詰められていた
>>1000は、瞬くまま
>>999の股間の触手に捕らわれる。
そしてそのまま・・・
「入れるよ、入れちゃうよぉ」
「だめ、やめてぇ!!」
ずぶずぶと音が聞こえるかのように、
>>999の股間のそれは
>>1000の中へと侵略していく。
勿論、先ほどから黒く濁った液体は止まらないままだ。
「あったかい、あったかいよぉお・・・、もっとも出すの、
>>1000の中に出すのぉ」
「あっ、あっ・・・」
その凄まじいまでの性愛を全身で受け止めることしか出来ない
>>1000。
もはや言葉を発することすら不可能なまでに、彼女は
>>999の愛を享受していた。
「・・・」
別室では白衣の人影が立っていた。
その耳にはカナル式のイヤホン。
「ふふ・・・、
>>999は本当に
>>1000が大好きなのね」
呟くと、傍らに設置されているコンピュータを操作し始める。
「すぐに
>>1000の子宮は黒精で満たされる。二人はこの校舎に無限の性愛をもたらす」
イヤホンからは、別室の
>>999と
>>1000の声。
コンピュータにはその別室の映像と何らかの計算結果。
「もうじきお盆だしね。くく・・・」
満足そうな笑みを浮かべ、白衣の人影はキーボードを操作し始めた。
「も、だ、め、ゆる、し・・・」
「大好きだよ、大好きぃ、
>>1000、だいすきぃ、はぁ、いい、だいすき」
自らの愛を言葉で、身体で、性愛で表現する
>>999。
もはや
>>1000はそれに耐えられないのか、まともな声は出ない。
しかし。
「たす、け、・・・ ああ、あああ・・・」
救助を求めるような声をわずかに上げていた
>>1000だったが、様子が変化した。
虚ろな目つきで、か細いうめき声を上げはじめたのだ。
だが
>>999はそんなことを感じさえもせず、ひたすらに
>>1000を突き上げ、腰を打ち付け、
そして自らの黒い欲望を
>>1000の中へはき出し続ける。
「あああ・・・」
>>1000は自分の中に放たれた液体が、自分を変えていることを感じた。
身体の様々な部分が、至る場所の細胞が、自分の思考が。
全てが別な物に変わっていく・・・
「
>>999。離して」
突然、はっきりとした声を
>>1000を上げたかと思うと、
>>999を吹き飛ばした。
どけたのではなく、部屋の反対側へ吹き飛ばしたのだ。
「
>>999。あたしを仲間にして、愛するつもりだったんでしょ」
「う・・・」
「それは無理。だって」
そこまで言うと、
>>1000の身体が変化しはじめた。
美しい黒髪は青く微細な触手に。
肌には妖しい模様が浮かび、秘所はまるで食虫植物のような形状の触手。
「あたし・・・、適性があるから」
突如として
>>1000は
>>999の目前へと移動した。
既に人外である
>>999の目にも見えなかったのだ。
「さぁ、あたしの僕に」
>>1000の口から太い触手が現れると、
>>999の口内へと入り込んでいく。
>>999は抵抗しない。
むしろ、抵抗出来ない様子であった。
>>999の口内に突入した触手は先端が分かれ、彼女を
>>1000の僕とするべく活動する。
脳に入り込んだ物は
>>999の脳を溶かし、再構築を行う。
各種の臓器に入り込んだ物は、
>>1000の種族として相応しいものへと作り替える。
性器に入り込んだ物は、その性器を
>>999と同様のものへと作り替えた。
「立って」
「・・・」
>>1000の命令に従い、
>>999は立ち上がる。
その姿は
>>1000と同じような物であった。
「行こう。あたし達が永遠に愛し合える世界を作るの」
>>999と
>>1000は部屋を出る。
残されたのは、二人の激しい性愛の後であった・・・
投下しておられた方がいたので、埋め側でやってみました。
久々に早く帰れたので・・・
まだしばらくちゃんと時間作れそうにないですOTL
>>951様
>>955様
お疲れ様でした。そしてありがとう御座いました。
951を書いた後、正直新スレを立ててもらえるか不安で一杯でしたので、
本当に安心しました。
本当にありがとうございました。
FBX様
お初にお会いさせていただきますが、いつも楽しく作品を拝見させてもらっています。
そして私のことを考慮して作品を書いていただけたらしく、本当に恐縮する次第で御座います。
短時間ながらに素晴らしい作品に、いつも以上に脱帽してしまいました。
お心遣い本当にありがとう御座いました。
そして、これからも素晴らしい作品を期待しております。
明日から明後日頃まで少々都合がつかないため、これから一気に投稿させていただこうと思うのですが、
「投下しておられた方がいたので、埋め側でやってみました」
という部分の埋め側というのは、つまり新しいスレッドの方で続きを投稿したほうが良いとのことなのでしょうか?
まったくの勘違いでありましたら、本当に申し訳ありません。
さっさと投下しなさい
>>969様
了解しました。ご助言ありがとう御座いました。
(1−13)
私は台所に向かうゆうに付いて行き、そして彼女の料理のお手伝いをした。とは言っても、硬化させた身体で冷蔵庫からお肉や野菜を取り出して彼女に手渡すぐらいしかできないのだが、
ゆうは私がそうするたびに「ありがとう」と声を掛けて私を撫でてくれた。
それからあっという間に料理は終わり、茶の間には綺麗に盛り付けをされた料理が並んでいた。
「はい、じゃあいただきます」
「いただきます」
それぞれのお皿にゆうがおかずを取り分けてから、ゆうの音頭に合わせて私もそう言った。
「あー、そんな無理しないで」
ゆうが苦笑いしながら私に言った。私が何をしようとしていたかと言うと、ゆうと同じようにお箸で料理をつまもうとしていたのだ。
しかし、いくら身体を硬化させてもこの2本の棒を上手く操るのはとても難しかった。
「けど、私みたいな食べ方は行儀が悪いって今日のテレビで言ってたから」
私の言葉にゆうは目を丸くして、それから少しの間を空けて楽しそうに笑った。
「あはははは、そんな番組見たんだ。勉強熱心なことだね。私なんかそんなの見てたらすぐに寝ちゃうよ」
そうは言うものの、ゆうは今日の番組でやっていたお箸の持ち方はしっかりと出来ている。流石、ゆう。
「けど、気にしなくてもいいよ。かおるはかおるなりの食べ方で食べていいよ」
「でも……」
私が反論しようとすると、ゆうはさっと私の前に掌をかざしそれを制した。
「じゃあ、こうしようか」
そう言ってゆうは、私のお皿の料理をお箸でつまむと、なんとそれを私の身体の上に優しく置いてくれたのだ。……優しすぎるよ、ゆう。
「ありがとう、ゆう」
「いえいえ、どうぞ」
そう言って私にそれを食べるように彼女は言った。私は身体の中心に料理を入り込ませると、それを溶解させて味わった。
「美味しい!」
言うまでもなかったが、言わずにはいれなかった。ゆうが作ってくれた野菜炒めは、お手製のソースが牛の肉にも野菜にもうまく絡んでいて、とても美味しかった。
「へっへ〜ん。ありがと」
少し恥ずかしそうにはにかんで彼女は自分でもそれを口にし、そして満足そうに笑った。
「んっん〜、おはよー」
「おはよう、ゆう」
窓から差し込む朝日でゆうが目を覚ました。その胸に抱きしめられたままの私も挨拶を返した。
ゆうは目覚まし時計もないのにきっちりと起きる。この数日間彼女を見ていると……こう言ってはなんだが、意外としっかりとした人間であるように感じる。
「さぁさぁ、朝のお通じ〜」
そう言ってゆうは私をテーブルに置くと、トイレに消えていった。程なくしてトイレからこんな声が聞こえた。
「あぁ、紙がない!?」
私はいそいそと冷蔵庫の中身を覗いた。よかった、間違えてここに入れたわけではないらしい。
「こらぁ〜! いくらなんでもそんなところに入れないってば!」
冷蔵庫を開ける音でゆうも私がどこを確認したのか気付いたのだろう。トイレの中から反論する声が聞こえた。
そこで私はあることを思い出して家の窓に近づいて下を覗いた。すると、彼女の自転車のカゴにおそらくゆうが探しているものであろうそれがあった。
……しっかりしてる……しっかり、してる……しっかり、して……。
「じゃあ気をつけて人捜ししてきてね。明日は土曜日で休みだから一緒に探してあげるからね」
「うん、ありがとう。ゆうも気をつけてね」
「りょーかいしました! 行ってきま〜す!」
そしてゆうは元気よく家の外へと飛び出して行った。
「行ってらっしゃ〜い」
……見事に家の鍵を閉め忘れていった。
私はそれを閉めようとしたが、ゆうが家の鍵さえも忘れてしまっている可能性を考えやっぱり鍵は閉めないままにしておくことにした。
部屋を見渡した。綺麗に整頓されたゆうの大切なぬいぐるみの数々。一緒に食事をした茶の間のテーブル。そして一緒に寝たベッド。
決して広いとは言えない部屋にそうしたものが詰まっている。しかし掃除はしっかりと欠かさずしている綺麗な部屋。
私は今日の夜、ここを立つ予定だ。
明日までに寄生できればいいのだが、明日はゆうの仕事の休みの日と言うこともあって、彼女と私が一日をずっと一緒に過ごさなければならなくなる可能性もあったから、
今日の夜にお別れを言うことに決めたのだ。
それまで私はどう過ごそうか考えていたが、この6日目を迎えたこの身体で動き回れるのは今日で最後になるということで、もう一度だけ街を見て回ることにした。
別に人間の身体に寄生するようになれば嫌というほどこの街で過ごすことになるのだろうが、それでもやはりそれからでは見えなくなってしまうようなものがあるような気がして、私はそう決めた。
最後にガスなどの元栓が締まっているかどうかだけ確認すると、私はこの身体での最後の見聞を始めるため、ドアの隙間から街へと繰り出した。
>>971 またしても番号を忘れてしまいました……。申し訳ありません。
一応 (1−14) となりになります。
(1−15)
さて、その見聞はさしていつもと変わらないものだった。特別何か新しい発見をしたわけでもなければ、当然ながらゆう以上の素晴らしい人間もいなかった。そんな人間が存在しているとも思えないが。
それでもこの身体で最後になるということだけで、随分と見えるものが違った。空の色も、太陽の照りつけも、風が通り抜ける音も、
寄生したらきっと違うものに見えたり聞こえたり感じたりするんだろうな、と思うと嬉しくもあり哀しくもあった。
しかし、全ての人間に寄生し終わってしまったらどうするのだろうか? それから2週間経ってしまえばその最後に寄生した宿主の身体は腐り始め、そのままだと私も新しい宿主を見つけられずに一緒に腐ってしまうはずだが……。
まぁ、細かいこと考えても仕方ないか。それより、これからドンドンと産まれる事になる卵について考えるべきことがある。それはまずその私の子供たちの寄生対象だ。それに対して一つの制約を子供達に私は出す決意をしていた。
私の子供達はこれから宿主になった後からその宿主から私が抜け出した後もずっと、昼間はそれまでと同じように社会に溶け込ませ、夜になったら卵を産んでもらうことになっている。これは一応、生殖能力が高いことが望ましい。つまり若い人間だ。
あまりに年老いた人間だと、身体に私たちの種がなじむ前に腐敗が始まる可能性が高く、卵の数もあまり望めない。だから年齢が高めの個体は基本的にチャンスだと「食べる」ことにする。
これは私が制約を出す以前の問題で、基本的に種の本能としてそう命じられている。
そうでなければ、雄でも雌でも卵を産むことは可能だ。
しかし、私はゆうが嫌いな雄にそんなことをさせるつもりはない。なぜなら、卵を産むときにはその産む個体がそれを拒まないようにかなり快感が伴うようにされているからだ。そんな素敵なものをゆうが嫌いな雄に味あわせるつもりはない。
だからこうすることにした。子供達がチャンスだと思ったときがあれば、人間の雄を「食べなさい」ということに。年老いた個体と同じようにね。
私はつまり、人間の雄の絶滅を図ることにしたのだ。
しかしそれでも雌の人間も生殖相手が居なくなってしまって絶滅することになるのではないか? そうも考えたが、その不安を抹消する方法も考えた。おそらくその方法なら雌の人間が子を宿すことも可能だろう。もちろん人間の子供を、雌だけで、だ。
うん、これならうまくいくでしょ。我ながらグッドなアイディアだ。
さてと、後はゆうとお別れにどういう言葉を言うか考えようと思ったんだけど……。
「ゆう、遅いなぁ」
私は壁に掛かっている時計を見た。長針が12を指し、短針が5を指している。外を見てももう辺りは真っ赤に染まっている。昨日なら一緒にご飯を作り始めている時間だ。これからお別れの言葉を考えるなら、
ゆうがまだ帰ってこないのは好都合なのだが、ゆうに何かがあったのではないかと不安がよぎる。
その時、玄関の近くの電話機が電子音を鳴らし始めた。私はすぐにそれに近寄るものの、果たしてこれに出ていいものなのかどうか迷った。一応、人間が使っている様子を何度が見たことはあるから使えるとは思うのだが。
そう迷っていると、電子音が鳴り止み機械的な女性の声がこう話し始めた。
「ただいま留守にしております。ご用件がある方は、ピーッという発信音の後にメッセージをお願いします」
そしてピーッ、という発信音が鳴った。
「あ、私。ゆうです。かおる、まだ帰ってないかな?」
そこから聞こえてきたゆうの声に私はすぐに見よう見真似で受話器を持ち上げ、身体に近づけてこう言った。
「こちらかおる、こちらかおる、聞こえますか?」
「あはははは! またテレビで覚えたのかな?」
ゆうが楽しそうに笑った。まさに彼女の言うとおり、今日帰ってきてから見ていたテレビでなにやら緑色のヘルメットを被った人間の雄がそう喋っていたのを見たため、
あまり人間の雄が喋っていたことを真似したくなかったが、それ以外の言葉が思いつかずそう言ってしまった。
「そういう時はね、もしもし、って言えばいいんだよ」
そうだ。そう言えばこれを使う人間は皆そう言っていた。あまりに焦ってしまってそんなことさえ忘れてしまっていた。
(1−16)
「でね、ちょっと今日オーナーがちょっとだけ仕事を手伝って欲しいって言うからちょっと遅くなるね。あ、男の人に会わなきゃいけない仕事じゃないから安心してね。ちょっと会計の整理を手伝って欲しいんだって」
「あっ、そうなんだ。大変そうだけど、大丈夫?」
「うん。ゴメンね。オーナーが私にそんな頼みごとをするなんて本当に珍しいから、できるだけ力になりたいんだ。本当にごめん。終わったらすぐに帰るからね」
「そんな、私のことは心配しなくていいから。とにかく気をつけてね?」
「ふふ、ありがとう。お腹すいたら、冷蔵庫の中に果物とかあるからそれ食べていいからね?」
「りょーかいしました!」
私は朝のゆうの調子をまねてそう言った。電話口からまた笑い声が聞こえる。
「じゃあね、かおる。また後で!」
「うん、頑張ってね!」
私がそう言うと電話機の画面に「通話終了」という文字が浮かび上がり、私は受話器を元の場所に戻した。そういえば忙しそうにしてたもんね、あのオーナーさん。
さて、じゃあ私は別れの挨拶をゆっくりと考えることにしますか。なにせあの優しいゆうに伝える感謝の気持ちを全て言葉にしていれば、何時間あっても足りないだろうから。
ゆうも疲れて帰ってくるだろうから、できるだけ短くそして納得のいく言葉が思いつくように、私は頭を働かせ始めた。
……それを考え始めてから、もう5時間が経とうとしている。いまだ鍵が掛かっていないドアをゆうが開けて帰ってくる様子はない。
あの電話から3時間ほど過ぎたあたりから私は不安になり始めたのだが、そのたびに大丈夫だろうと、ゆうとあのオーナーを信じて待っていた。
しかしそれにしてももう遅すぎるのでないのだろうか? 時計を見れば既に10時を回っている。私にはよく会計の整理と言う仕事が分からないが、
ゆうにとって5時間と言うのが「ちょっとだけ」という言葉の範囲に入るのだろうか。
いや、その可能性はあるかもしれない。だってあのゆうのことだから、オーナーに気を使ってそう言ったのかもしれないし、ただ単に彼女にとっては5時間はあっという間の時間なのかもしれない。
でも……でも、とてつもない不安が私を襲っている。まるでこの夜の暗闇がゆうのことを包み込み、二度と私の元にあの太陽のような笑顔を見せてくれないのではないかという不安が。
私はたまらず窓を開けて、外を見た。道の街灯と付近の家からのわずかな明かりだけが暗闇を照らしているが、そのどこにもゆうの姿は無い。
その時だった。玄関を荒々しく開ける音が私の身体を揺らした。どうやらすれ違いだったらしい。
とにかく私は玄関へと急いだ。そこには、肩で息をしながら俯くゆうがいた。
「ゆう!」
私は靴箱の上に移動して、それを出迎えた。しかし、明らかに様子がおかしいことにすぐに気付いた。
ふと彼女が背にしているドアを見ると、鍵もドアのチェーンもしっかりと閉まっているのが見えた。帰ってきてすぐに閉めたのだろう。
しかしそんな動作が出来たのに、なぜ彼女は靴も脱がず、そして私に声を掛けてもくれないのだろう。
そう思っていた矢先だった。
(1−17)
「あああああああああああああああああああ!」
まるで獣のような咆哮でゆうは私の位置と逆にあった電話機を、その電話台ごと蹴り飛ばした。
そして靴のまま部屋に上がり込むと、テーブルを蹴り飛ばして、持っていたバックも私が開けたままの窓から外に投げ飛ばした。ピンクの可愛いお財布、可愛い絵柄のハンカチ、点滅する小さなぬいぐるみが付いた携帯電話機が下へと落ちていった。
「うわああああああああああああ! ああああああああああああああ!」
その様子に、私は彼女に近づきながらもただの一言も声を発することが出来なかった。ただその部屋が崩壊していく様子をまるでテレビの映像を見ているかのように、ただただ、それを見ていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ」
とても先ほどの同じ部屋とは思えなくなってしまったときに、彼女はへたりと床に座り込んだ。
箪笥の上で硬直していた私もそれでやっとこれが現実であることを理解した。ふと隣を見ればこの箪笥に乗っていたぬいぐるみなどは、まるで何もなかったかのように少しも被害を受けていなかった。
私はそこから降りると、ゆっくりと彼女の背後から近づき始めた。その肩は帰ってきてから今もまだ震え続けている。
そして私は彼女の目の前に回りこむと、ゆっくりと俯いている彼女の視線に入るように彼女のスカートに昇って、その顔を見上げた。
その時、暗闇が包んだその顔から私に向かって雫が落ちた。身体の中に入り込んだそれを、無意識のうちに私は溶解して身体に取り込んだ。
味は、いつかゆうに食べさせてもらった塩という調味料に似ていた。そして温かい温度だった。
ただ、温かいはずなのにそれはとても冷たかった。矛盾しているのに、どう考え直してもそれは温かく冷たいものだった。
「ううっ……うっ……うわあああああ!」
彼女はまた咆哮した。しかしそれは怒りの咆哮ではなく、悲しみの咆哮だった。私を胸に抱えてそのまま彼女は大声で泣き出したのだ。私が触れている胸から感じるのは、いつものような温かさ。
しかし、そのもっと奥の方から、先ほどの涙のような冷たさを私は確かに感じた。
(1−18)
「ゆう……」
それから暫くして私は落ち着いてきたゆうに、そっと声を掛けた。
「……だめ。もう、だめ」
ゆうがこぼすように言葉を発し、その真っ赤な目で私を見た。
「私、もうだめだよ……。何も、何もかも、もうやだよ……」
そして再び目を閉じると、また小さな雫がいくつか落ちた。
「一体……何があったの?」
私は思わず聞いてしまった。しかし、ゆうは暫く目を閉じたまま、苦しそうに唇を噛んでいるだけで何も話してくれなかった。
しかし、やがてゆっくりと唇から歯を引き離すと、私に語り始めた。
「私は本当はお客さんが使う個室に行った。……手伝いに集中するために。オーナーがいつも居る場所、従業員の人が控え室で使うから。……オーナーは誰も来ないようにするから安心してね、って言ってた。
それからは、書類見ながら数字を足したり引いたりしてたの。そしたら……ううっ」
そこでまたゆうは唇を噛み締めた。
「ゆう、もういいから。お願いだから、それ以上思い出さないで」
私はそれを見てたまらずそう言った。自分で聞き出したのに何と言う勝手なことを、と思ったが、それ以上にもうゆうに悲しい思い出を掘り返させたくなかった。なんて酷なことを彼女に聞いてしまったのだろう。
しかしゆうは首を小さく振ると、話を続け始めてしまった。まるで怯えを抑えるように私を一層強く抱きしめて。
「酔っ払った男の人が来て、私を見て『オーナーの言う通りだ』って言って……私を……押し倒して……。私はその人の事、何とか蹴り飛ばして……後はもうひたすらに走って、走って……」
そう言うと彼女は私を抱きしめる力を少しだけ弱めた。
「ごめんなさい。ごめんなさい、ゆい」
「……なんでかおるが謝るの?」
ゆうは力なく笑って私を見て、そして顔を上げると天井の明かりを見ながら呟いた。
「私、みんな嫌い。だいっきらい。男も女もみんな、みんなだいだいだいっ嫌い。もう……死にたいよ」
……なんで……なんでよ。なんでゆうばっかりこんな目に……。酷いよ。やめてよ。もうお願いだから傷つけないであげてよ!
……いや、もう無理だよ。だってゆうが無理だって言ってるんだもん。それなのにこれ以上頑張れなんて彼女に言えるわけがないよ。
「……もう私には君だけしかいないよ。ねぇ、お願い。かおるだけは私と一緒に居て。私を好きになって。私を……愛して」
私はそれを聞いて、とても嬉しかった。私が彼女に愛されていることが分かったから。
「うん」
だから私は、彼女と一緒になることにした。
(1−19)
「本当に、後悔しない?」
私は目の前の「穴」を前にして、改めてゆうに聞いた。
「もちろん。君と一緒になれるんだから」
ゆうは私に優しく微笑みかけ、私が入りやすいように、自らの両手でその穴を開いてくれた。綺麗なゆうの中に私はすぐにでも飛び込みたくなった。
しかし、それでもやはり不安に思ってしまう。彼女に私が寄生体であることだけを話し、最初に人間に寄生できるという事を教えるいなや、それから先の話も聞かずにすぐに「じゃあ一緒になろう」と言い出したからだ。
「ねぇ、話だけでも最後まで」
「もぉ〜、心配性だなぁ。……ふふっ、ほらほら」
不敵に笑ったゆうが、私を持ち上げるとなんと自ら自分の穴に私を静かに押し付け始めた。
「んっ、気持ちいい。気持ちいいよぉ、かおる」
「ゆ、ゆう……」
私はゆうが光悦とした表情でよがる姿を見て、段々と今すぐにゆうと一緒になりたいという気持ちが湧き上がってきてしまった。ゆうは私を無理矢理自らの穴に入れ込もうとせず、私自身が自ら入るのを待っててくれている。
「じゃ、じゃあ……入るよ?」
「んんっ、あっ、い、いいよぉ」
私はそんなゆうを見ていてついに我慢の限界に達し、ゆっくりと彼女の中へと入っていった。
「ふぁあああ! はぁ……んっ、気持ちいいよぉ」
私が少し入っただけで、ゆうは甘い声を上げた。ゆうの中は暗闇に包まれているが、その中はゆうの優しい温かさで包まれていて、私自身もすごく心地よい……そう、つまり気持ちよかった。
「ゆうが……絡みついて、くるぅう」
私もゆうの中の感触に思わずそんな声を上げてしまう。
「くぅうんん……ああっ!」
ゆっくりとゆうの身体を味わいながら、私の身体の半分ほどが彼女の中に入りきろうとしたとき、ゆうが甘く吼えた。
「だ、大丈夫? ゆう」
「んんっ、ごめん。ちょっとそこが、その気持ちよかったから……」
ゆうが恥ずかしげに私にそう告げた。少しだけ赤く染まった頬が何とも可愛らしい。
それを見て私は少しだけ悪戯することにした。
(1−20)
「えっ?! んあっ、っくふぅう! ちょ、ちょっと!?」
「んはぁああ。ねぇ、どう?」
私はそのゆうが気持ちよくなれる場所を素早く何度も行き来して刺激をした。とたんに、ゆうが身体を仰け反らせて身悶え始めた。
「やあぁん、す、すごぃい、すごいよかおるぅううう!」
「んんっ?! ゆ、ゆう!?」
突然、ゆうが液体を放ち、私の身体にそれが入り込んだ。その液体がゆうの体液であることに私は気付くと、すぐに溶解を始めた。
「美味しい……美味しいよぉ、ゆう」
「だ、だめっ、恥ずかしい! んんっ、恥ずかしい……けど、気持ちいい」
ゆうの顔はもう真っ赤で、肩で息をし始めている。
「ねぇ、もういいでしょ? そろそろ、来て?」
ゆうが優しく、そして妖しい微笑みで私を誘った。私はその微笑みに吸い込まれるように、ゆうへの浸入を再開した。
「かおるぅ、そう、そのまま来てぇ。どんどん、あっ、私の中に来てぇええ!」
吸い込まれるように私はゆうの中へと進んでいく。私の視界にもう、ゆうの顔は見えなくなっていた。
「くぅん、ゆう、もう少しだよ。もう少しで、一緒になれる、一緒になれるぅう、あぁああ!」
「ふぁああああん! かおるぅううううううう!」
ゆうが最後に甘美なる鳴き声を上げて、首をもたげた。それは私の身体が完全にゆうの中に入り、もう身体に根付き始めている結果だった。
「ゆう……ゆう……一緒だよ……一緒……」
私の意識も少しずつ途切れ始めてきた。おそらく始めての寄生の為に、身体が変化しているからだろう。
私の身体が宙に浮いているような感覚に包まれる。
薄れ行く意識の中で私が感じ続けていたのは、やはりこんな感覚だった。
「ゆう……気持ちいい……よぉ……」
(1−21)
「んっ……んっんー」
私は自分の声としては聞きなれない声を上げた。身体が少し重い。意識もまだぼやけたままだ。
それから数分掛けて身体の各部の動きを確かめながら、なんとか身体を起こすことが出来た。
そしてまず自分の手を私の視界の範囲に移動させ、それが私を優しく突いてくれた白くて綺麗な指であることを確認した。
次に頭を動かして私を何度も抱きしめてくれたあの柔らかい胸を視界に入れる。そこには確かに二つの山があった。
私はその上に手を当てて、私が以前のように胸の上から感じていたのと同じ鼓動なのかを確かめた。確かめるまでもなかったが、やはりそれは私を愛してくれたゆうの鼓動で間違いなかった。
そして今は、手を当てなくてもそれを自らの身体の中から感じることが出来る。
そして私はゆっくりと立ちあがり、傾いた鏡の前に立った。そこに居たのは……私が愛して止まない「ゆう」の姿そのものだ。私は、一緒になれたのだ。愛しのゆうと。
思わず身体を抱きしめて、そして顔が自然と笑顔になってしまう。それも当然、私が大好きなゆうの笑顔である。それがまた嬉しくて私はもっと笑う。
しかし、そのとき頭が重くなり、そして多くの映像がテレビのように私の目の前を電光石火で駆け抜けていった。
私は思わず壁に左手を当てて、倒れそうになった身体を支える。右手で自分の右目の視界を少し遮るようにして今の映像と記憶を思い出してみた。
そこには鮮明にゆうの思い出があった。裏切られた友達の顔、いや荒瀬昇の顔。ゆうをレイプした中年の親父の顔が狂気の笑いを浮かべている。優しくしてくれたオーナーとの多くの思い出と私との出会いの記憶。そして……昨日の裏切りの映像も。
私は鏡をちらりと見た。そこに映る私の瞳は、いつかのゆうが輝きを失った目そのものだった。今ならゆうの気持ちが痛いほど分かる。
ゆうが私を愛していたことが真実だといま分かったのと同じように、ゆうが裏切られて本当に悲しかったこともまた本当に理解したからだ。今の私以上にゆうの怒りを分かる人物など居ないだろう。
何故なら私とゆうは一緒になれたのだから。彼女の喜びも、彼女の痛みも、彼女の悲しみも、彼女の……怒りも全て私のものでもあるのだ。
私は右手を思い切り握ると、鏡に向かってストレートパンチを繰り出した。鏡の砕ける音と共に私の拳に痛みが伝わってきた。ゆうも同じように汚されても汚されてもそのたびに綺麗にしてきたガラスのハートを、そのたびに誰かに割られてきたのだ。
しかし、彼女の受けた痛みはこの拳の痛みの何十倍以上のものだ。
「ごめんね、ゆう」
私はゆうに拳を傷つけてしまったことを謝り、手の甲を伝う血を吸って、傷を舐めてすぐに治癒を完了させた。そこにはしっかりと綺麗なゆうの右手が何事もなかったかのように存在している。
私は時計を見た。ゆうとの甘い時間を過ごしてから、私が意識を失っていたのは7時間ほどらしい。開け放たれた窓から外を見ると夜の暗闇が太陽の光によって切り裂かれ始めている。
私はひび割れた鏡に映るゆうに笑いながらこう言った。
「行こっか、ゆう」
私はいつものように笑ったはずなのに、鏡の向こうの私が随分恐ろしく笑っているように見えたのは、おそらく鏡が割れてしまったからなのだろう。
(1−22)
私は唯一の無傷の生還者である箪笥君から代わりのお気に入りである服を引っ張り出して、すぐに着替えると随分と変わってしまった部屋を後にした。帰ってきたら掃除しよう。
部屋の鍵をしっかりと閉めて、街に繰り出した私が向かうのはもちろんあのお店。オーナーは居るかなぁ?
自転車をここにそのまま置いて帰ってしまったため、いつもより時間が掛かってしまったが、私が店の近くに来たときにちょうど従業員の子が一人、店から出てくるところだった。
私はわざと彼女に見つかるようにして、店へと近づいた。すると予想通り彼女が私を見て驚いたように目を見開くと、こちらに駆け寄って来てこう言った。
「ねぇ、あなた確か昼間ここで清掃してくれてる人だよね?! 何かオーナーが昨日大騒ぎしてたわよ、あなたを捜してって」
「そうなんですか。それで、オーナーはまだ店の中に居ます?」
「あ、うん。まだ居るよ。ほら、今日と明日は月に二回のお休みだから私が最後にお店を閉めることになってたんだけど、なんかまだオーナーは仕事があるらしいから残るって」
「あ、良かったぁ」
私は安心した素振りを見せてその女の子に笑いかけた。彼女はそれからあわせるように笑いかけてくる。確か彼女はこの店に入ったばかりの新人だが、20歳になりたての女の子らしい。
一応、オーナーの方針でお酒が飲めて、親に迷惑を掛けずに済む歳になってからということで、ここで働く従業員は20歳が最低雇用条件だといっていた。
昨日までは従業員のことを考えた決まりのように思えたが、今となってはそれもおそらく警察に検挙されないために仕方なくそうしたのだろう。
しかし私の場合は違う。昼間のお仕事と言うことで私を雇い、そして最初からこうして私をだましてお金をもうけるための算段をしておいたからあんな昼間の仕事でも多くのお金をくれていたのだ。
「あの、ちょっといいですか?」
私はその新人の女の子を路地の方へと誘った。彼女は首を傾げて私を見ながらも頷いて着いて来てくれた。
「どうかしたの? オーナーに会いづらいのなら私が伝言だけでもしてあげるけど」
路地の中ほどまで進んだ辺りで私が立ち止まると、彼女が私の背中に向けてそう声を掛けた。そんな面倒な手間は必要ないですよ。
「いいえ、大丈夫です。あ、服にゴミが付いてますよ」
私は振り返って彼女にそう告げると、少しずつ彼女との距離を縮めた。彼女は驚いたように、服を確認し始める。
そしてそのまま私がすぐ目の前まで来たところで、やっとこちらに顔を戻した。
私は彼女に笑いかけて、そしてその唇に自らの唇を押し当てた。と、同時に身体に腕を回して彼女の動きを封じる。ゆうより年下なのに華奢な身体つきなのは、やはり生き方の辛さが違うからだろうか?
というより彼女の胸はゆうのものより貧相で、身体に密着している分余計にそう感じてしまうのだろう。
「んんんっ!? んんっ! んんんんっ!」
彼女が必死に私から離れようとするが、逃がしてあげるつもりはない。私は彼女をあやすように笑うと、ゆっくりと浸入を始めた。
「んんっ?! んんんんんっ!」
彼女の口の中に浸入した寄生体の私を彼女は拒もうと必死になっている。そんな必死になっちゃってもだ〜め。
(1−23)
「んぐっ!? んんんんんんんっ!」
私はそんな彼女の抵抗をあっさりと通過すると、彼女の口から本格的に体内へと浸入を始めた。曲がりくねった彼女の中をどんどん私が支配していく。
「ん……んんっ……んぁっ」
そして段々と彼女の顔が光悦としたものになっていき、しまいには私を自ら体内に招きいれようと私を美味しそうに飲み始めている。
私はそれを見て彼女の身体を拘束する目的のものから、抱きしめることが目的のものへと変化させて、ひたすらに私を飲んでいるその頭を優しく撫でた。
いつかゆうが私にそうしてくれたように。すると彼女も私を抱きしめてくれた。
そして彼女の身体に私の寄生体が十分に浸透したところで、私は彼女を「食べはじめた」。
「んんっ? ……んんっ……んっ」
彼女は溶解が始まった自分の身体に少し驚いたようだったが、それもすぐに消え失せたようで私の舌に自分の舌を絡めたり、唾液を美味しそうに飲んだりしていた。
細胞をいじることによる変化なので、痛みを伴うことはない。それと同時になるべく快楽を感じるように神経に信号を送ったりしている。
そして彼女の身体が段々と私の寄生体と同じように緑色の身体に変化していく。顔は私に絡めていた舌も、だらだらと解け始めてきた。
私はそれを見計らって、彼女の身体を今の宿主であるゆうの身体に口から取り込み始めた。吸い込まなくても口から勝手に浸入してくるそれを私は気持ちよく迎え入れていた。
やがて私を抱きしめていた腕の部分の感触もなくなり、履き手がいなくなった黒いニーソックスがへたりとハイヒール居の上に落ちた。
そして最後に白と黒のワンピースがその上に落ちた。
「んぁ。……あはははは、美味しかったよ。ごちそう様」
私は唇を人差し指で拭うと、そこに付いた彼女の身体のわずかな残り部分と彼女の唾液を、ぺろりと舐めて彼女を一滴残らず「食べ終えた」。
「すいませんオーナー、忘れ物しちゃいました!」
私は頭を掻きながら店の中へと入った。カウンター席に座っていたオーナーはケータイをいじりながら忙しそうな顔をしていたが、
私がそう言うと少しだけ笑って、ウィスキーが入ったグラスを傾けた。カランとグラスの中の氷が音を立てる。
私は頭を下げながらその後ろを通り、控え室に入って目的のものを捜した。
うん、こんなものでいいでしょ。
私はそれを見つけると、片手に持ち上げて身体の後ろに隠すように持って控え室を出た。
(1−24)
「忘れ物はちゃんとあった?」
「あ、はい。ありました」
私は空いている手を頭に当てて、そのまま頭を軽く何度か下げた。オーナーは少しだけ安心したように笑って、再びケータイをいじりはじめた。
それを見た私はゆっくりとオーナーに近づく。彼女には私がその先のドアに近づいているように思えるだろうが、そこを私が再びくぐるのは少しだけ先になるかな。
オーナーはそのまま私に気付かないままケータイをいじくり回し、私はもうその身体の横までやって来た。見ようとすればケータイの文字すらも見えそうだが、それはまだ先だ。先に、やることがある。
そして私はオーナーの背後でピタリと足を止め、彼女の方へと向き直って顔だけ元に戻った。
私が持っていたものを振り上げ始めたそのとき、オーナーがこちらを振り向きながらこんな間抜けなことを言っていた。
「あれ……その服って、ゆうちゃんがよく着てたやつじゃ」
言い終える前に高そうな赤ワインのビンが彼女の頭を直撃し、破片が赤い雫を反射させながら四散していく。
彼女は体勢を崩して椅子から転げ落ちながら悲鳴を上げた。カウンターのへりの向こうへと携帯電話機が消えていく。後でしっかりと回収しよっと。
「くあああああああっ! ちょ……っと、ううっ、どう……したの……?」
頭を抑えながらゆっくりとした動作で彼女は私を見た。先ほどとは顔が違う私を、視界に捉えた瞬間、彼女の目がどんどん大きく開かれていく。
「ゆ、ゆう……ちゃん?! なんで……? さっきまで……そこには……」
私はにっこりと笑うと、今度は身体を元に戻して、顔をさっきの新人、つまり源氏名で「あやか」ちゃんと呼ばれる子のものに変化させた。余裕があったシャツの服の部分が、大きくなった胸に押されてに苦しそうに膨らんでいく。
「なん……なの? いえ……今は……そんなことより」
オーナーは頭を振るうとゆっくりと身体を動かして頭を地面にピタリとつけた。そう、それはいわゆる土下座という体勢だ。さてさて、一体どんなつもりでしょうか。
いや、分かってる。そうやって命乞いをするんでしょ。昼間のドラマでそういうのよくやってますよねー、そういうの。
私は肩をすくめながら顔を元に戻して、ゆうの身体と顔でその腹を蹴り飛ばした。
「ぐぅう! うげぇ、げぇ……ごめ……んなさい、ごめんなさい」
蛙のようにひっくり返ったのに先ほどの土下座体勢をしようとしているのか、身体を起き上がらせようとしながら今度は言葉までつけてきた。なんていう外道なんだろう。
あそこまでゆうを傷つけておいて、あなたはまだ謝れば自分を殺さずにいてくれると思っているんだ。
私はその強欲さに呆れながらもあまりに見苦しいので、手っ取り早く終わらせようと、手の指紋をあやかのものに変えてから彼女が転がった椅子を持ち上げて、オーナーの胸の少し上辺りを片足で踏みつけて動けないようにした。
「ごめん……なさい。ごめ……んなさい」
その間も彼女は私に向かって謝り続ける。目には涙まで浮かべて、まったく持ってあなたは演技派なお方だ。その特技で私もゆうも騙したんですね。
私はもうため息を吐くほどあきれ返り、そして一思いに持っていた椅子をオーナーの頭に向かって振り下ろした。彼女は目を見開く間も、悲鳴を上げることさえ出来ずに息絶えた。
(1−24)
達成感に浸るまでもなくその椅子を床に放り投げ、私はカウンターの向こう側へと回りこみ、携帯電話機が落ちていったであろう場所に移動した。
そこで私が目にしたのは、シンクの中に置いてあったアイスペールの中で浮かぶ携帯電話機だった。……どうやら氷が溶けてしまって中身がほとんど水になってしまっていたようだ。
私はそれをゆっくりと持ち上げると真っ黒な液晶を目に入り、何度か起動方法を試してみたが、その液晶画面に光ることはなかった。
拳を握り締めながらも、どうしようもないことは私自身がよく分かっていた。ゆうとあやかの記憶にパソコンを忙しくいじくるオーナーの姿もあるが、残念なことにゆうもあやかもパソコンの動かし方を知らないようだった。
これではあの中にゆうを襲った者の手掛かりが存在していても意味がない。
背に腹は変えられずとも、床に倒れている外道の身体を「たべる」ことは絶対にしたくなかった。こんな奴の姿かたちと記憶が残ると思ったら虫唾が走る。
私は大きなため息を一つ吐いて、なんとかふんぎりを付けるとカウンターを乗り越えて裏口へと顔を向けた。
その途中目に入ったウィスキーが注がれているグラスを私はオーナー投げつけた。
バラバラに割れていく破片がオーナーの死体に降りかかる様を見ても心が晴れることはなかったが、それでもなんとかふんぎりをつけて私はオーナーの屍を踏み越え、裏口から店を後にした。
真っ暗な部屋のベッドの上で、私は自分の身体を抱いていた。ゆう、やっぱりあなたの身体は温かいね。
顔を上げると、しっかりと整頓された部屋が私の視界に入ってくる。ゆう、やっぱりあなたの部屋は綺麗だね。
近くに置いてあった手鏡を手に取る。ゆう、やっぱりあなたは可愛いね。
電話線を抜いた電話機のボタンを押して、あの日のゆうの僅かな言葉を聞く。ゆう、やっぱりあなたは優しいね。
「……だめ。もう、だめ」
私の頬から流せなかった涙が流れる。この2週間、ずっと流し続けた温かい涙が、また流れ始めた。
「私、もうだめだよ……。何も、何もかも、もうやだよ……。ゆう……」
抱えた膝に目頭をつけた。一人でこの部屋を見ていたら、涙が止まらなくなってしまうから。
一体私はこれからどうすればいいのだろうか、あれからずっと私は頭を悩ませ続けた。
もうゆうは私しか愛してくれない。人間の雄も雌もゆうはだいっきらいになってしまった。
じゃあ、私が人間に寄生したら……彼女は私をだいっきらいになってしまうのではないか? いや……優しい彼女のことだ。きっと本心は嫌いでも私の前では笑ってくれるかもしれない。
しかし、そんなの私には耐えられない。それに私が見たいのはそんな彼女が無理した笑いではない。
ただ純粋で、綺麗で、可愛く、そして優しい笑顔なのだ。無理をした笑顔には、無理をした優しさしかない。
でもこのままではゆうの身体は腐り始めてしまう。もちろん、私も一緒に。だから私はまず、彼女の身体から出て行こうと思った。
つまり、ゆうに身体を返して私は死のうと。彼女なら私の子供を産むことに自体は、おそらく喜んでくれるはず。
しかしだからと言って一体何が彼女に残るのだろうか? 結局、彼女が産んだ子供達も人間に寄生をしなければ生きていけない。
そんな子供達に向かって、無理矢理な笑顔を強制させ続ける人生を送らせようと言うのか? そうなったらおそらく彼女は自らの優しさに縛られ、私の子供を産み続けるために自ら死ぬことも許されない人生を送るだろう。
だからと言って、彼女に私の子供を産ませないようにして私だけが死んでも、もう何も信じられない彼女はおそらくすぐに自殺をするだろう。
そう、なにより私の今の宿主が他ならぬゆう自身だからこそ、これらの予想は全て外れることがないだろうと確信を持ててしまった。
そして……結局、ゆうの笑いを取り戻し、私とゆうが共に生きる手段はなかった。
(1−26)
だから私は決めた。
一緒に天国に行こうと。
私は身体をベットに横たえた。もう、実際のところ身体が重くなり始めていた。正直、ここまで早く腐敗が進むとは予想外だったが、いい踏ん切りになっただろう。
なるべく身体が見えないように私は天井を向いて首を動かそうとはしなかった。目も閉じて視界を完全に遮る。ゆうの綺麗な指が腐り行く過程など絶対に見たくなかった。
……ねぇ、ゆう。私たち、天国に行ってもずっと一緒だよ? ず〜っと、ずっと。きっと、ゆうだってもう悲しい涙は流さなくてすむと思う。だって天国なんだもん。流すとしたらそれは嬉しい涙だけだと思うよ。
あはははは、やっぱりゆうも楽しみだよね。分かるよ、分かる。だって私はあなたの痛みも、悲しみも全て知ってるんだもん。
えっ? あまりに楽しみで眠れないって? あはは、気が早いなぁ。でもきっと天国は面白くて寝るのも惜しいぐらいな世界だと思うよ。
だから今のうちに思う存分寝て、起きたら思う存分楽しもうよ。ねっ?
あ、うん、ありがとう。やっぱりやさしいなゆうは。ゆうもいい夢見てね。
じゃあおやすみ、ゆう。
これで、以上です
何とも分かりづらいので、最後に「終」ぐらいの文字を入れればよかったのですが、
すいません。忘れてしまいました。
更にまたしても番号の割り振りミスが……。
982は本来(1−25)となります。申し訳ありませんでした。
最後に投稿するに当たって、多くの方にご迷惑をお掛けしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
本当に申し訳ありませんでした。
>>984さん
新しい職人さんが降臨されたと思えば、これだけの量の新作を投下してくださるとは・・・ありがたや、ありがたや。
寄生スレで目から汗が出るとは思ってなかったです。GJ!!
これからのご活躍に期待してます。
>>984 投下お疲れ様でした。
なんだか、エロパロ板で久々に丁寧な言葉遣いの方を見かけた気がします。
作者さん、素でゆうちゃんに近くない?w
まさかこのスレで切ない気持ちになるとは…(´;ω;`)
長すぎて読む気しないんだが読むべき?
GJ! 感動した、なんて宿主想いなんだ…
番号は名前欄に書くと忘れにくいかも、と世話焼いてみる
>>988 見た方がいい、という訳ではないが、少なくとも俺にとっては良作だと言っておく
>>990 触らないほうがい
文面から見るとあのスレの住民みたいだから
あのスレ?
FBX氏の魔女伝説の続き読みたいなぁ
>>984 なんだかしんみりした気持ちになった……
たまにはこういう寄生ものもいいな……
でもこれ多分、オーナーが男に襲わせたわけじゃないんだろうなぁ
オーナーが自慢げに可愛らしい従業員のことを話したら、ド外道が襲ったってイメージ
オーナーの「こめんなさい」とかが切なかったように感じた
たしかに何か裏がありそうだったな
もしかしたらオーナーを殺さなければ別の可能性があったかも・・・・・
それに雄無しで雌を作る方法・・・・・
これで終わるのは惜しいな
998 :
988:2009/08/19(水) 10:56:39 ID:zebrnV5s
>>991 エロパロ板はこことめだかボックスのスレにしか行ってないけど、俺どのスレの住人なの?
栗と栗鼠かもね
新たな職人に寄生されて虜になる住人!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。