【銀魂】空知英秋作品でエロパロ13【13】

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1名無しさん@ピンキー
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ13【13】


文句垂れるだけのゆとり馬鹿はスルーで!
空知英秋作品のエロパロを皆で書こう!
美咲にとみ子に十三夜、神楽にお妙にお通にさっちゃん、九ちゃんに幾松に栗子
陸奥にそよに辰巳に阿音、百音、おりょうちゃんにハジに卵さん、レイに松子などなど

鬼畜、純愛どんとこい!

※やおいは801板でどうぞ。
(過去スレ)
【銀魂】空知英明作品でエロパロ【しろくろ】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1084031649/l50
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ2【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098717339/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ3【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119799745/l50
空知英秋作品でエロパロ4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127953756/l50
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ5【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139921146/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ6【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147579076/
銀魂】空知英秋作品でエロパロ7【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155653244/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ8【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167935525/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ9【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178378251/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ10【しろくろ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192455888/

【銀魂】空知英秋作品でエロパロ11【13】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202951745/



(これまでに投下されたSSの置き場)
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
2名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 15:33:55 ID:6dsD2RDX
3ギン×レイ1:2008/12/20(土) 17:36:44 ID:Lo2UMjrK
スレたてありがとうございます。

ギン×レイ投下します。
考えようによっては死にネタ。
苦手な方はNG登録お願いします。

---------------------------------
「おーい、ついにきーちまったぜー」
 戸口が開くとともに聞こえてきた懐かしい声に、レイははじかれたように飛び出してきた。
 ギンーっと呼ぶ声と彼女が抱きついてくるのがほぼ同時で、銀時はよろけながらも彼女を受け止めた。
「おいおい、いきなり客を転ばせる気かぁ?」
 霊体となった今、ぶざまにこけることはないのだが、ここに来てしまったことやそう錯覚してしまったあたり、まだ自分の中では受け入れられていないのかもしれないと銀時は思った。

 出迎えのレイはというと、すがりつき泣きながらいとしい男のここでの『名』を呼び続けている。

「いつまで泣いてんだよ。客を案内しろって」
 レイを軽くおしやると、レイはあわてて奥に消えていった。

「んーいい湯だな」
 銀時は準備された露天風呂に浸かる銀時はすっかりとご機嫌だった。
 今日は貸切ということで、風呂には誰もいない。
 あの時は雪に閉ざされていたが、今は山は燃えるような紅葉で埋め尽くされていた。
「紅葉狩りしながら入るのもおつなもんだぜ」

「嬉しいねぇ、そう言ってもらえると」
 銀時の背中を流す準備をしているレイも上機嫌で、血潮の通っていない頬にうっすらと赤みがさしているような錯覚さえあった。
 
「いいのか?オレ独り占めして」
「いいんだよ。ぬくもったらこっちにきて。流してあげるから」
 銀時は言われたとおりレイの待つ洗い場に向かった。
 レイは石鹸をたっぷりと泡立て銀時の背にまぶす。
「おい、タオルは?」
 手のひらで背をなでていくレイに銀時がきくと、レイは
「あんたを直接感じてたいんだ。だって…やっとここに来てくれたんだからさ…」
 レイはその手を銀時の前に回し胸元から腹にかけても彼女の手で直接洗い始めた。
「そんなことされたらオレまずいんですけどぉ?その気になっちゃうよって…もう死んでんだからそりゃなしか」
 レイの手が一瞬止まった。だが、彼女はフッと笑みを浮かべさらに体を密着させた。
「バカお言いでないよ。ちゃんと感じてるんだろ?」
 それに…あんた十分若いよ、と言われ銀時は目の前の鏡に移る自分の姿に苦笑した。
 
 あれから自分は年を重ね、この生来の白髪が違和感がなくなる年になっていたのだが、今ここにいるのはあの時初めてこの温泉にきたときの姿のままだった。

「ここに来る時にはね。自分が一番こうありたいって思った年のころなんだ」
「そうかい」
 耳元でくすぐるようにささやくレイにそっけなく答えた銀時だったが、レイの言うことはウソでないことを認めていた。
 触れている箇所から伝わる感触に血潮の通わない体にも確実に情欲がわき始めている。
 自ら積極的にこういうサービスをしようとしているということは、レイにもその気があると解釈してもよさそうだが、一つ気になることがあった。

「それはそうと、おまえいつもこんなサービスしてんのか?」
「いいや、あんただけだよ。あたしがこうしたいって思ったのはさ…」

 そうかい、と小さくつぶやいた銀時は目を閉じレイの愛撫に身を任せ始めた。

4ギン×レイ2:2008/12/20(土) 17:37:24 ID:Lo2UMjrK
 レイは愛しそうに銀時の体を洗っていく。
 あの時一瞬触れた彼女は温度も質量も感じることができなかったが、今は違った。
 ぎこちない指の動きではあるが確実に彼女は銀時の体に触れていく。
「おまえさん、生きてるときに誰かいいヤツでもいたのか?」
 レイは小さく首を振った。
 銀時はそれにちょっと戸惑ったような表情を浮かべた。
 この清らかな魂に欲情を感じてしまった自分を恥じたかれだが、さっきの「待っていた」という言葉がそれを押しのけてしまった。
「いいじゃない、そんなこともう関係ないよ。生きていたころの未練これっぽっちもないんだ。もうとっくの昔に消えてしまった」
 ただね…。
 レイは手を離すとそばの洗面器を取り銀時の背中を流してはじめた。
「…一度だけこの世にいなかったことを後悔したことがあったよ」
  
 それについて、銀時はもう何も口にしなかった。
 ここのお湯は死せる者にも温泉のぬくもりを感じさせることができるらしい。
 ああ、極楽だ、という平凡な感想が口をついて出るころには、さっきレイに抱いた感覚を忘れかけていた銀時だが、露天風呂に出ようとしたとき、片付けをしている彼女に声をかけた。
「おめぇもどうだ?」
 レイは驚いたような顔をした。
「客は俺だけなんだろ?一緒に入りゃいいじゃねぇか」
「そうだね」

 銀時は彼女が着ているものを脱いで来るのを露天風呂の淵でまっていた。
 そして恥ずかしそうに前を隠してやってきた彼女の手をとり、一緒に湯船に浸かった。
 見渡す限りの紅葉に感嘆しつつ、温泉に女にときたら当然口をついてでるのは酒のこと。
「いいねぇ。ここでまた一杯やりながら風呂に入るともっと」
 といいかけたのにレイがあわてて出ようとしたのを銀時は止めた。
「ごめん、じゃあ準備してくる」
「冗談だって。おまえもゆっくりしろ」
「だって、お客に…」
 言われたことを…というレイの言葉は銀時の唇に封印された。
 驚き目を見開いているレイの唇を割るのは容易でなかったが、舌先で何度もなぞるうちにレイの目は細くなりゆっくりと体に入っていた力が抜けていく。
 いったん離れた銀時が、彼女を抱き寄せ、耳元で『サービスしてくれんだろ?』とささやくと彼女は銀時の胸元に頬を寄せた。
 
 湯の下で触れ合うレイの体に手を回し、下に滑らせていくと、レイは「いや」と体をこわばらせたが、
「俺に任せとけって」
 という銀時につられて軽く体を開いた。
「そうやって力抜いときゃいいんだ」
「でも…」
 これじゃ私は何もしてないじゃないか、というレイに銀時は
「あのな。こうやって触れてるだけでもこっちゃすんごく楽しいの。なんたってよ、死んだ後にこんなことできるって思ってもなかったからよ」
「そうなんだ?」
「おうよ。これだけでも十分。ほれ」
 と、いたずらっぽく笑い、レイの手を自らの下腹部に触れさせた。
 レイは触れたそれがどうなっているのか見て笑ってしまった。

5ギン×レイ3:2008/12/20(土) 17:38:18 ID:Lo2UMjrK
「本当だ」
「そろそろあがるぜ」
「…で、でもっ」
「いつまでも外にいたらせっかく温まってもさめちまうだろ。ホレ」
 銀時はレイをひょいと抱え上げ、湯船から出た。
「ちょっちょっとっ」
 レイは降りようともがくが銀時はそれを許さない。
「お楽しみは今からだよ、おめ、青姦するつもりだったのか?」
 レイは恥ずかしそうに顔を背けたが、すぐに銀時の胸に体を預けてきた。

 脱衣所で体を拭きあい、銀時はもう一度レイを抱き上げると最初に案内された部屋に向かった。
 中にはすっかりと床が整えられていた。
 一つの布団に二つの枕。
「準備整ってるじゃねえか、オイ」
「え…これは…」
 レイは戸惑っているようだが、銀時はそれにお構い無しに彼女を床に横たえた。
「気が利いてるな」
 レイの唇が何か言おうとするのと銀時の唇がそれを封じたのは同時だった。
 先ほどとは違うむさぼるような息もつけない口付け。
 銀時はレイがぎこちなく応える暇も与えず、小ぶりだが形のよい乳房に手を伸ばし乳首を指でもてあそび始めた。
 レイはようやく開放されたが、整えることのできない息が切なげにもれた。
 やわやわと揉みしだく手は意外と大きく、男というものはこうなのかと思う。
 潰してしまわないよう、やさしく転がす指先とさっきまでもてあそんでいた唇が時折強く吸うのが交互に行われ、放置されていたもう一つの乳房も、こちらも忘れないでといわんばかりにツンと上を向いている。
「あ…ァ…ン…」
 このころにはレイの唇は完全に半開きで、不意に銀時の唇が重ねられたのに、離すまいと、首に腕を巻きつけむさぼった。
 離れた銀時は、どこか、してやったりと言わんばかりの笑みを浮かべており、
「お楽しみはこれからだからよ」
 と言うと、レイの首筋から胸元、腹部にかけて舌を這わせていき、彼女の両膝の間に割って入ると一気に両脚を開いた。
6ギン×レイ4:2008/12/20(土) 17:38:51 ID:Lo2UMjrK
 この仕打ちには、さすがにレイも首を振り嫌がったが、指先で草むらをかきわけてあらわにされた秘所はすでに潤いはじめていた。
 痛いほどにつきささる銀時の視線に
「ちょ…やめてよっ」
 とレイは泣き出さんばかりの声で懇願したが、銀時は聞こえないふりをし、そのまま秘裂に指を這わせ始めた。
 レイは息を詰め、眉を寄せていたが、次第に増してきた潤いを指先に絡めた銀時が縦横無尽に指を這わせ始めると、すぐに体を捩りだした。

 しばらくはレイの切なげな吐息と湿った水音しか聞こえなかったが、それにいつの間にか銀時の荒くなった息が混じり始めた。
 もう今となってはそういう生理現象が起きるのはありえないと分かってるのだが、触れ合っている部分がじっとりと汗ばんでいるという錯覚がし、銀時は動きをとめた。
 暖かいと感じているのも錯覚なのか?
 錯覚というには体を駆け巡る情欲はあまりにも熱すぎて、最初のころは何度か閉じようとする行動もあったレイもいまやすっかりと脚を開ききっており、その最奥では、生きている間はついに熟れることのできなかった果実が、今やもぎ取られるのを待ちわびていた。
 銀時はしばらくそこに見入っていたが、レイが何か問いたげにうっすらと目を開けたのに気づくとあわてて愛撫を再開した。
 すでに蜜で溢れ返っている場所に指をもぐりこませたところ、初めて受け入れるレイは体を堅くした。
「大丈夫だって」
 という言葉に力を抜こうとしたが、依然として眉根は寄ったままだ。
 これはちょっと骨が折れるかな?と思いつつゆっくりと指を蠢かせるとまとわりついてくる襞にはやる気持ちを抑えきれなくなった。
 湿った音が次第に高くなりそれと同時に今ではすっかりと銀時の指に慣れてしまったレイは痛いほどに締め上げている。
 からかうように、
「ん?どうした」
 といわれ、大きく胸をあえがせるだけで言葉にならない。
「素直に言ってみろよ、ホラ」
 銀時は指をもう一本増やし、今度は激しく出し入れを始めた。
「ひっ…ふぁ…んああ…んんーっ」
 それと同時に存在を主張し始めている肉の芽に指をかけると、レイの口から短い悲鳴があがった。
 激しさを増した指の動きにレイは息を上げのどをのけぞらせて体を震わせている。
 それを見たからには銀時もこれ以上ガマンするのはムリだった。
 おもむろに指を抜くと、彼女のひざに手をかけぐいっと引き寄せた。
 突然止められた愛撫にレイは頭を上げて銀時を見た。
7ギン×レイ5:2008/12/20(土) 17:40:29 ID:Lo2UMjrK
「もう限界」
 銀時はレイを引き寄せると足をあげさせ、あらわにした場所に己を押し付けた。
 さすがにここまでなっていれば大丈夫だろうと思ったものの、いよいよという緊張で体のこわばったレイに阻まれなかなか進めず何回かにかけてようやく果たした。
 もうすでに準備はできていたとはいえ、レイは苦しそうな表情を浮かべて痛みを必死にこらえている。
「大丈夫か、オイ」
 という問いかけに彼女は銀時に手を伸ばし、顔を近づけてきた彼の首を巻きつけた。
「こ…こうしていて…」
「こうでいいのか?」
 抱き返してやると、レイは頷いた。
「暖かいよ…ギン…」
 ああ…本当に暖かいな。
 すでに肉体もうせているのにあたりまえのように返すと、レイは嬉しそうに微笑んだ。
「私、やっとギンと一つになれたんだね」
「そうだな」
 動きがとれなくなっていた銀時も、レイが力を抜いたおかげでそろりそろりと動き始めた。
「ハッ…ンんん…ん」
 次第にレイの唇から漏れ始めた、さっきとは別ものの艶のある声に銀時の動きも加速していく。
「は…あ…あぁんっ。ギ、ギンッ」
 激しく突き動かしながら銀時が聞くと
「ど、どうした?ん?」
「私なんかおかしい…よ……んんんーっ」
「な何がおかしいって?」
「ど、どうにかなりそう。なんで…こ、こんなに」

 戸惑いを隠さないレイに銀時はあっさりと言った。
「コレはそんなもんなんだよ。気持ちいいだろ?あ?」
「いいのかな……なんかよく分からないけど…」
「全く…ほらよっ」
 銀時はそのままレイを抱え上げ座り込んだ。
 その衝撃と座り込んだ時の突き上げに、レイは悲鳴を上げた。だがそれが彼女にさっきまでの戸惑いが何だったのかを分からせた。
「気持ちよくなってきんだろ?そうなんだろ?」
 答えることのできないレイは体を銀時にしがみつき、背中に爪を立てる。
「だからどうなんだって!」
 とひと際強く突き上げるとレイは体を震わせながら、甲高いあえぎ声を上げた。
 全くいい趣向してるじゃねぇか、と銀時は目の前であられもない姿を晒すレイを見て目を細める。まさかこんなお楽しみがあるとは。しかも待っててくれたとか、にくいじゃねぇかよ、と思えばさらに愛しさがこみ上げ、自然と抱く手にも力が入っていく。
 もはや限界、銀時がピッチを上げるとともに、レイはガクガクと体を震わせのけぞったかと思うとがくっと力を抜き、満足そうに見上げる彼女の中に銀時が精を吐き出し、二人はそのまま布団の上に倒れこんだ。
 
 
 それからどのくらいたったか。
 布団の中でレイに腕枕してまどろんでいた銀時はふすまのあく音に驚き飛び起きた。
 見慣れない、体が半透明に透けた女が微笑みながら二人を見ていた。
「レ、レイっお客さん、お客さんだぞ」
 まだ余韻に浸っているレイをゆすると、彼女は恥ずかしそうに起き上がり、やってきた人物に
「おかみ…」
 と声をかけた。
 それを聞いた銀時は、岡に上げられた魚のように口をパクパクさせる。
 彼の記憶によればここで「おかみ」というのはあのお岩であって…だが今目の前にいる女はどうみてもお岩よりも若い。
「おかみって…アンタ誰?」
8ギン×レイ6:2008/12/20(土) 17:41:10 ID:Lo2UMjrK
「やだね、ギン忘れたのかい?私だよ。お岩」
 その瞬間銀時は壁際までふきとんだ。
「うそだ、うそだろ」
 とうわごとのように言う彼にお岩は説明した。
「そりゃさあ、私だって若い姿がいいに決まってるだろ?」
 それともこっちがいいのかい?と見たことある姿に戻った瞬間、思わず銀時は首を振ってしまった。往年の大スタンド使いは死後は
自分の姿を自在に変えることができるらしい。
 お岩は傷ついた様子もなく、さっきの若い姿に戻すとフフフと笑い、
「ずいぶんとお楽しみだったねぇ」
 と二人を交互に見た。
 レイは恥ずかしそうに自分の着物で前を隠し、銀時は、ええ…まあ…とてもよいサービスで…と口ごもりながら言うほかはなく。
「じゃあ次は…」
 お岩はおもむろに着物の前をはだけ銀時に歩みよった。
「ちょっ…ちょっとー!!!!!」
「私からもサービスさせてもらうよ」
「レイッな、なんとかしてくれッ」
 銀時はレイに助けを求めたが、彼女はその気は全くないらしい。
「おかみもさ、実はアンタに惚れていたっていってたんだよ」
「レイ、そんな無粋なことお言いでないよ。さっき女になったばっかのくせに」
「もう仕方ないだろ?なんなら私も手伝おうか?」
 と、銀時の意思は全く無視の会話を繰り広げ、結論を出すと、彼をがっしりと捕まえた。
「俺…そんな二人いっぺんに相手したら死んじゃうんでー…」
「もう死んでるだろ?」
 と一丁前にレイは銀時の耳元に息を吹きかけながらからかう。
「成仏するにはまだ早いよ。逝くのは私たちを存分にイかせてからにしておくれ」

 前門のおかみ、後門のレイ。
 蛇ににらまれたカエル状態の銀時であった。
9名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 17:41:46 ID:Lo2UMjrK
ところどころ改行忘れがあります。すみません。
10名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 20:35:19 ID:fe5zMUju
何だろうな・・・?
上手く言い表せないんだけどさ・・・
東京タワーをひとっ跳び出来そうな感じがするよ
凄く気分がいい!
今日はさ・・・対戦で負けスランプに陥ったり、目の前でURを引かれたり等々と何一つ良いことがなかったんだ
ホント今年度最悪の日だと思ってたよ
それがさ・・・PC開いたらどうよ?

銀 レ イ の S S 投 下 さ れ て ん じ ャ ん ッ ッ ! ! ! !

何が嬉しいって最早絶滅したと思われたレイスキー(だよね?)が居たって事だよ!
銀レイを書く職人なんていない・・・
そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました
小ぶりだが形のよい乳房とか最高ですよねッ!
貞子かわいいよ貞子!
ヤベェよこんなにテンション揚がるの久々だよ!
今の俺なら何でもできそうだ!
多分ダンプに跳ねられても死ねないねッ!
ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!
たぎってきたァ!!
マズイ、このままじゃ家が崩壊しかねん!
ちょっくら爆走ってくるわ!!
素敵な銀レイありがとぉおおおおおおお!!!!





・・・ふぅ
ごめん、少し落ち着いてくる
11名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 20:37:51 ID:fe5zMUju
言い忘れた・・・
>>1乙です
12名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 20:56:58 ID:iLryw60f
>>10
お前面白いなww
13名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 22:27:23 ID:1piJykYP
あんまり濃ゆい感想は後の人がドン引きしてスレ止まる事がある
14名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 23:52:12 ID:yiW+8tnL
久々に良作品ktkr
ギンに飛び付くレイが可愛らしかった
GJです


>>10
気持ちはわからんでもないが自重しろ
>>13の通り、せっかくの作品なのにスレが止まったら作者が可哀想だろ
そこんとこ弁えとけ
15名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 00:57:49 ID:vlNqho5F
>>9
なんか風呂に入りたくなってきたw
死にネタも全然アリですよ。
GJ。

…このオチは続きを期待してもよろしいのでしょうか?


16名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 04:14:37 ID:rakFaySv
GJ!!
レイ可愛いよレイ
17名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 09:10:23 ID:TGtGs+s3
GJ!
規制解除待ちの阿神書きです
ハードディスクがまた壊れてデータが消えたorz
今原稿用紙に書き直して推敲してるから
いつかきっと投下するからね
18名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 11:26:36 ID:7sZnMjVL
>>17
いい加減うぜー
誘い受けがしたきゃよそでやれよ
本当に書いてたかも怪しいもんだ
19名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:15:35 ID:rf4Oi4Gq
まぁいいじゃん
投下されるのを待ってる
20名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 18:59:24 ID:rAyE0mTX
>>17さんではないんですが、阿神投下してもいいですか?
21名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 19:12:35 ID:BQvEM/aU
>20

読みたい!頼みます。

22阿神 1:2008/12/21(日) 19:44:41 ID:rAyE0mTX
阿神投下させて頂きます。


凌辱気味、お漏らしとかあるので苦手な方は注意して下さい。








さぁ問題だ。

可憐で清楚なお嬢様と色気が漂う技を知り尽くしたエロい熟女
抱くならどっちだ?

正解は
可憐さも色気もねぇ、幼く、粗野で口の悪いとんでもねぇじゃじゃ馬だ。


深夜0:30

自分の下で気を失うのは、自分とは身体も年齢も1回り以上は違うまだあどけなさの抜けきらない少女。
名は確か神楽と言ったか。

この狭い江戸で特徴が有りすぎる少女を見つけるのは簡単なことだった。
そして万事屋の主がいない日の夜を見計らい侵入。無防備で戦意のない仔ウサギを気絶させるのもこれまた簡単なことだった。

そして今の状況に至る。

見慣れた故郷の服装のせいか、はたまた以前は纏っていた殺気のせいかは解らないが今はより幼く見える。

「これじゃぁまるで犯罪だな」

まるで犯罪ではなく、誰がどう見ても犯罪臭いし、まぁ実際今から自分がやること世間で言う犯罪なのだが。
しかし今から自分が行う行為を考えると背筋がゾクゾクと疼くのだ。
戦場に立つ時のあの全身の血がたぎる様な高揚感とはまた違う。
今から行うのは決闘でも暗殺でもない。

…種付け

こんな年端もいかない娘に、と嫌悪する奴もいるだろう。だが同族の血を愛して何が悪い?
同族を繁栄させたいと思って何が悪い?
星海坊主の娘、団長の妹。お前さんの様な高潔な血はどこぞの馬の骨とも分からない地球人と交わるべきじゃない。
夜兎は夜兎とこそ交わるべきだろう?



まだまだ餓鬼と言われる年齢でもスリットから大胆にはみ出た白く張りのある太ももや、瑞々しく実った唇は阿伏兎の高ぶった気持ちを更に興奮させるには充分過ぎた。

「こんなオッサンに見初められちまうたぁ、お前さんも運がない」

カワイソウにと同情しつつも、少女の白い足に伸ばした手はもう戻すことなどできはしなかった。
夜兎の特徴とも言える乳白色の肌の美しさは勿論のことだが手に吸い付く肌理はスベスベと柔らかく正に極上。
思わずうっとりとその肌を手の平で円を描きながら撫でまわした。もう片方の足を持ち上げ太ももの内側からふくらはぎまでにテカテカと光る自分の唾液の痕を残しながら舌を這わせ、唇を押し付け、余すとこなく少女の脚を蝕んでいく。



23阿神 2:2008/12/21(日) 19:48:52 ID:rAyE0mTX
「…ん…」

時おりこうして漏れる神楽の短い吐息がまた悩ましげなものだから、ますます此方の下卑た欲望に火をつける。
もう若くないというのに気づけば阿伏兎の下半身が衣服の下から痛い程に主張していた。そんな自分に苦笑しつつズボンを紐解くと、露になった肉の杭は予想通り脈打つ熱ではち切れんばかりに肥大化し、反り返る程に猛っていた。
このままこの凶器を突っ込んでやりたいという衝動を抑え、まず目をつけたのが神楽の小さく可愛らしい唇だった。

「まずはこの生意気な口にお仕置きしてやらんとな」

己の反り立つ陰茎を少女の可愛らしい唇に押し当てて擦りつければ何とも言えないもどかしい熱と弾力で押し返される
いっそこのまま口膣に押し込んでやろうかとも思ったが寝惚けて噛み千切られでもしたら流石にひとたまりもないのでそれはやめておいた。

「んぅ…」

息苦しいのか少し眉根を寄せてモゴモゴと顔や唇を動かすがその動きさえも今は快感の一環でしかない。

「ん…むぁ…!」

「よぉ…やっとお目覚めかい。気分はどうだい?」

「お、お前、な、何で?!」

気を失っているといえど流石にここまでやられるとおちおちと気を失っているわけにもいかない様で、とうとう仔ウサギが目覚めてしまった。
それだからと言って焦るわけではないが。
それに阿伏兎には気を失った女を抱く趣味はない。
そして、当の本人は全く状況が呑み込めていないらしく、今まで自分が何をされていたかは勿論のこと、何故目の前にあの日死んだはずの男(そう思ってるに違いない)がここにいるのかなどわかっておらず、正に鳩が豆鉄砲を食らった顔をしている。

「お前生きてたアルか…」

「まぁ色々あってね」

まあ、あの時の別れ方なら死んだと思われても仕方がないだろう。
そして神楽は何故か少しホッとした表情を見せるのだった。
が、直ぐにこの状況を思い出したのか

「っていうか何しに来たネ?!神威の命令カ?」

「いーや。残念だろうが今回はお前さんのニーサンは関係ない。」

「じゃあ何でっ?!銀ちゃんや新八はどうしたアル?!」

「…お前さん人を心配する前にまず自分の身を安じたほうがいぞ」

「…え?」



24阿神 3:2008/12/21(日) 19:58:53 ID:rAyE0mTX
やっとここで少女は気づくのだ。自分の手首が頭上で拘束されていることを。
それに脇腹をねっとりと撫で回す手の感触、そして目の前のこの男が下半身を露出させていることを。

「ふぎっ…!ぎっ…くっ…!離せ!離すアルッ!!この変態っ!」

神楽が目を見開き、顔から血の気が引いていくのが分かった。
そしてジタバタと抵抗するも頭上の拘束は少しもゆるまなかった。

「止めとけ。こいつぁ特別性でね。今のお嬢ちゃんの力位じゃあ何ともならんよ」

キシキシと少女の細い両手首を拘束するのは縄でも鎖でも手錠でもない、一本の腕。
あの時無くした左腕は今や義手になっていた。数々の戦場を巡るにはいくら夜兎でも腕一本では厳しいものがある。ならば代わりの腕をつければいい。元の腕に負けないモノを。いや更に強く、特殊な腕を。
そうして手に入れた義手は元の手より強く、頑丈になり、夜兎をこうして拘束するのだって簡単なことだった。

「あんまり抵抗しない方がいいぞ。俺もまだコイツに使い馴れてないからな。下手したらお前さんの手首を粉砕しちまうかもしれんからな」

「いぎっ…!」

それでもなお暴れるから先程より少しだけ力を入れてみれば、実際には相当な力がかかっているのだろう。少女の顔が痛みで歪んでいく。

「くそっ…離すアルっ!」

「ほら言わんこっちゃない。まあそんなじゃじゃ馬も嫌いじゃないがね。」

その方が孕ませがいがあるだろ?
という酷な真実は告げずニタリと笑い、腰を撫でていた手を徐々に下に降ろしてゆく。
乱れたチャイナドレスの前布をめくれば勿論のことだがショーツごと股の部分が丸見えになってしまった。

「や、止めるアル!見てんじゃねーヨこの変態!マダオッ!」

少女は強がりからか阿伏兎に罵声を浴びせるが足を刷り寄せモジモジ動いて恥じらう姿は言葉とは裏腹に頼りない。

「何を今更。あの時は惜し気もなく股おっぴろげてパンツ見せてくれたじゃあねぇか。ありゃぁ誘ってくれてたんだろ?」

「な…!!あれは違うアル!誤解を招く言い方止めろヨ!」

「でも実際あれでオジサン年甲斐もなく興奮しちゃってねぇ…。」

うっとりと乳白色の太ももをさすりまた口づけていく。今度はジュルジュルとわざと音をたててやりながら。

「や…め…っ!」

足にまとわりつくぬめった感触に少女は嫌悪を示すがそんなことお構い無しに舌を伸ばす。


25阿神 4:2008/12/21(日) 20:02:19 ID:rAyE0mTX

「ひっ…あっ…」

伸ばした舌をどんどんと股の付け根に近づけていく。が、わざと下着には触れずその周辺をしつこく舐め回す。

そして阿伏兎は柔らかい肉に思わず歯を立ててしまうと悲痛な声が聞こえた。

「あぅっ…!」

口を離すと白い肌には痛々しい赤い歯形が残っていた。
それを見て阿伏兎は何か思いついたのかニヤリと笑う。

「…そういや、お嬢ちゃん俺の耳噛みちぎってくれたよな?」

まだ疼くんだよな…といいながら先程の歯形にじっとりと舌を這わす。
ゾクリと神楽に悪寒が走った。

「いいねぇ若い娘の肉ってのは。すべやかで張りがあって……実に美味そうだ」

「や…何するネ…」

歯形の部分を執拗に舐めるだけでなく甘噛みを繰り返し、段々と力を込めていく。
徐々にピリリとした痛みが強くなっていき神楽は顔をしかめ阿伏兎を睨み付けるが阿武兎はニヤリと笑うのみ。口から除く犬歯が鋭く光った。


この男は正気じゃない。



『食べられる』

と神楽は思った。
そして『逃げなきゃ』とも。
だが走り出す為の手も足もガッチリと掴まれていて立ち上がることさえ許してくれない。
何より恐怖が身体中を支配し、ろくな力もはいらない。夜兎といえど神楽は齢15にも満たない少女なのだ。
こんな仕打ちを受けて冷静でいられる訳がなかった。


怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い……!!!!

「や、…やあああぁぁぁぁっ!!!」

その今までと違う気の触れたかの様な声に流石の阿伏兎も驚き手を止める。

「いきなりそんな声出してどうし…ん?」

瞬間、自分の膝下に感じる生暖かい感触に目を向けると覚えのない水溜まりが広がってきていた。
そしてチョロチョロと湧き水が流れる様な音。


26阿神 4:2008/12/21(日) 20:06:10 ID:rAyE0mTX

「ひっ…あっ…」

伸ばした舌をどんどんと股の付け根に近づけていく。が、わざと下着には触れずその周辺をしつこく舐め回す。

そして阿伏兎は柔らかい肉に思わず歯を立ててしまうと悲痛な声が聞こえた。

「あぅっ…!」

口を離すと白い肌には痛々しい赤い歯形が残っていた。
それを見て阿伏兎は何か思いついたのかニヤリと笑う。

「…そういや、お嬢ちゃん俺の耳噛みちぎってくれたよな?」

まだ疼くんだよな…といいながら先程の歯形にじっとりと舌を這わす。
ゾクリと神楽に悪寒が走った。

「いいねぇ若い娘の肉ってのは。すべやかで張りがあって……実に美味そうだ」

「や…何するネ…」

歯形の部分を執拗に舐めるだけでなく甘噛みを繰り返し、段々と力を込めていく。
徐々にピリリとした痛みが強くなっていき神楽は顔をしかめ阿伏兎を睨み付けるが阿武兎はニヤリと笑うのみ。口から除く犬歯が鋭く光った。


この男は正気じゃない。



『食べられる』

と神楽は思った。
そして『逃げなきゃ』とも。
だが走り出す為の手も足もガッチリと掴まれていて立ち上がることさえ許してくれない。
何より恐怖が身体中を支配し、ろくな力もはいらない。夜兎といえど神楽は齢15にも満たない少女なのだ。
こんな仕打ちを受けて冷静でいられる訳がなかった。


怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い……!!!!

「や、…やあああぁぁぁぁっ!!!」

その今までと違う気の触れたかの様な声に流石の阿伏兎も驚き手を止める。

「いきなりそんな声出してどうし…ん?」

瞬間、自分の膝下に感じる生暖かい感触に目を向けると覚えのない水溜まりが広がってきていた。
そしてチョロチョロと湧き水が流れる様な音。




27阿神 5:2008/12/21(日) 20:10:11 ID:rAyE0mTX
「お嬢ちゃん…おしっこ漏らしたのか」

ちょっとした泣かしてやろうと思っただけだったのにと流石に阿伏兎も驚いた様子だったが直ぐにその光景に喉を鳴らした。
濡れたショーツは透けて肌に張り付き、陰部の割れ目をくっきりと写しだしている。その淫猥な光景に我慢できるはずもなく、(元より我慢する気もないが)阿伏兎は手を伸ばす。

「だったらちゃんと綺麗にしなきゃなぁ…」
その笑顔は歪んでいるとしか言い様がなく神楽はまた小さく悲鳴をあげた。

「あっやだ!触んなヨ!!」

少女の下着を膝まで下ろし足を片方だけ脱がせるとそこには陰毛とはまだ呼べぬ薄い薄い蜂蜜色をした柔らかな産毛がうっすらと生えていた。その柔らかいはずの産毛も先程の粗相でしとどに濡れそぼり重たそうに肌に張り付いている。
それを面白半分で引っ張ってやると顔を真っ赤にして酷く嫌がった。

「んっ!…やめぇっ!やっ…」

「ん?どうした?ここ引っ張られの恥ずかしいのか?こうか?ん?」

その様子に気分を良くした阿伏兎が抜けない程度の力で更にグイグイと引っ張りあげると割れ目が歪み、形を変える。

「あっ!やぁっ!」

“嫌がるほどやってしまいたくなる”それが餓鬼の様な考え方とはわかっていても、この少女を欲望の限り辱しめたいと思ってしまったのはおかしいのだろうか?

「ぅ…やめるネ…変態ポリゴン!!」

神楽が顔を真っ赤にして叫ぶ。
まだこんな口をきける気力があるんだなと阿伏兎は感心した。

「どうした?そんなに顔真っ赤にして。恥ずかしいか?…そりゃいい歳した娘がおしっこ漏らす瞬間なんかをこんなオッサンに見られんのは恥ずかしいよなぁ…?」

羞恥を煽る言葉を投げ掛けてやればキュッと唇を噛みしめて目を逸らす。

「まぁいいじゃねぇか。これからもっと恥ずかしい姿晒すんだ。その前フリだったと思えば」

「…!!」

ピタリと閉じた筋に沿って息を吹きかけてやると腰がビクリと震え身を捩らせる。
ふっくりと盛り上がった恥丘の割れ目に指を入れて開いてみると中は熟れた果肉の様にグジュグジュになっていて、果実の甘い香りはしないものの性欲を刺激するいやらしい女の匂いで一杯で、堪らずそこに貪りつくと、より一層高い声をあげた。
濃く、美しい宍色をした肉ヒダを口で啄み、膣穴から尿道口まで丹念に舌を往復させて舐めてやる。



28阿神 6:2008/12/21(日) 20:14:40 ID:rAyE0mTX

尿だけではない、トロリとした蜜の味が阿伏兎の舌を刺激した。

「ふあぁっぁぁっ…やだぁぁっ!離せぇっ!」

抵抗なのか足を閉じようとしてくるが力の入らない足ではガクガクと震えながら秘部に埋められた顔を挟むことしかできない。
阿伏兎は側頭部に柔らかいクッションがあるような心地よさを感じながら、愛液は溢れ出てくるものの未だにかたい膣穴を舌でほじくりながら解してやった。同時に守るように包んでいる陰核の皮を無理矢理に剥いてやるとヒクヒク息づく可愛らしい粒が顔を覗かせた。

あぁ!早く滅茶苦茶に嬲ってやりたい!

「ひぃっ!あっ!やだぁっ!!グリグリ嫌アル!いやぁっ…!痛いっ!」

そのグリグリという言葉通り愛液を指で塗り込みながら触ってやっていると、未知の刺激に少女の身体は電流を流したみたいにビクビクと震えた。
拘束した腕を離してやっても、もう抵抗する力など出ないのだろう、赤ん坊のように手を丸め、震えているだけだった。

「ほら、もっと気持ちよくしてやろうか」

好都合と空いた義手で紅く膨れ上がった秘芯をつまみ上げ、もう片方の手では爪を立てて軽く引っ掻いてやった。

「んひゃぁぁっ!いっ…ぁあぁぁっ!!」

華奢な腰が痛々しく反り返り、恥ずかしげもなく少女は喘いだ。俗に言うイッたというやつか。

「こりゃスマンね。ちょっと嬢ちゃんには刺激が強かったか?ちゃんと労ってやらんとなあ…」

先程の刺激を忘れさせる暇を与えず、触っていただけのソレを今度は口に含み舌で転がしてやる。

「ひっ…だめ!だめっ!!ソコもう嫌アル!ペロペロやだぁ…!」

相当頭が回ってないのか先程からグリグリだのペロペロだの幼稚な擬音が目立つのだがそれが逆に阿伏兎の加虐心をくすぐる。そして指での愛撫より舌のほうが感じてしまうのかよく鳴いた。

「っうぁっ…!うやぁっ…あんっぁっぁぁぁ…!!!」

29阿神 7:2008/12/21(日) 20:19:05 ID:rAyE0mTX

秘芯を舌で転がし、吸い付きながら、そろそろ疼いてるだろう穴の方も可愛がってやらないとなと思い、まずは指を一本挿入してやる。
しかし指1本でも中はキツく、なかなか侵入を許してくれなかった。
神楽は初めての異物の挿入感に痛みとも苦しみとも言えるが他の何か違う得体のしれない感覚に身を震わせた。

「はぅ…あ…指いれ…るなぁ」

阿伏兎の節くれ立ってゴツゴツした指がゆっくり入っていき内壁をゾロリとなぞってゆく。
気持ち悪い!と神楽は身を捩るが自分が動けば動く程に指の動きもうねる様に動いていく。
「や…あっん…コレ抜いてぇ…!」

この感触、この反応、もしかして…と阿伏兎は確信する。

「お嬢ちゃんもしかして初めてか?こりゃこの後難儀だな」

それでも処女という事実は阿武兎を更に昂らせた。
彼女の住む環境が環境なだけに、てっきりもう誰かに食われてるものかと思っていたのだ。
自然早くなる指の出し入れを繰り返してやれば絡み付く愛液の粘度はトロミを増し、量は増え、クチュクチュと音が辺りに響いていく。

「ぁぁ…んぁ…やぁっ…やぁっだぁ」

愛液だけでなく鳴き声も段々と艶を含む甘い声に変わってきていた。
そして秘部だけに収まらなくなった愛液は尻にまで垂れていき可愛らしい桃色をした尻のの蕾をもじっとりと濡らしていた。
指を加え込む前の穴も大分解れたようで2本、3本と次々指を飲み込んでゆく。

「結構食い意地はってんじゃねぇか。そろそろコイツも挿れて欲しい頃なんじゃないか…?」

張りつめて猛った己を数回しごき改めて神楽の目の前に見せつけてやれば神楽は小さく悲鳴をあげた。

「や…やだ…。そんなの入んないアル」



30阿神8:2008/12/21(日) 20:33:51 ID:rAyE0mTX

そんなものが入る筈がない。指が2、3本入れられただけでも苦しかったというのに。あんなもの入ってきたらそれこそ激痛が、いやそれどころか股が裂けてしまう。

神楽は後ずさるが阿伏兎の手がそれを許さなかった。神楽の腰を掴み自分の方に引き寄せ、必死で逃げようとする神楽をものともしない。
ぬらぬらと神楽の割れ目に陰茎を押し付けた。陰茎に伝わるヌルリとした愛液の感触、軽く沈み込む陰唇の柔らかさ、久しく女を抱いていなかった阿伏兎はその久しぶりだがいつもとは一味も二味も違う甘美な少女の感触に悦に入っていた。


「上の口もいいがやっぱりこっちの口だな…。」

チュプリ…

そしていよいよ阿伏兎のソレが神楽の中に入っていく。

大分慣らしたとはいえ狭い少女の中に侵入していくのは簡単な事ではなく、陰茎と膣の内壁が擦れ、その急な拡張に耐えきれずギチギチと音を立てている。
自分のグロテスクで狂悪な見た目の性器がまだ未完成で穢れない少女の中に少しづつ呑み込まれていく様は背徳的だが、それ故に酷く興奮して、それは今まで抱いた女のどんな恥態より、どんなプレイよりもいやらしく、阿伏兎を釘付けにさせた。


31阿神 9:2008/12/21(日) 20:38:11 ID:rAyE0mTX
「い…やあぁっ!はぁぁっ…ぅ!いたぁっ…」
身を捩らせ額には珠の汗を浮かばせる神楽。それを阿伏兎は満足気に見つめた。

「ほら、ちゃんと見とけよ。オメデタイ処女開通の瞬間なんだから。」

「ぁっあぁっやだ…やだ…」

神楽が見やすいようにと尻を持ち上げ足を神楽の頭側に折り曲げ、所謂まんぐり返しと呼ばれる格好をさせれば勿論少女はこの耐え難い恥態にイヤイヤと首を振る。

「あーぁ…いやらしい部分が丸見えだ」

更に追い討ちをかけるように足を左右に広げてやれば、もう彼女の秘部を隠すものなど何もないこれとない霰な姿になってしまう。

「見ちゃ…っっダメェ…ッ!」

普段ならぴっちり閉じてるソコも挿入半ばの陰茎が肉を捲り、散々に可愛がった秘芯は赤い顔を覗かせ、時おりヒクヒクと震えている。結合部は唾液やら愛液やら阿武兎の先走りやらの色んな体液でまみれていて、照明が更に神楽の秘部をいやらしく照らす。

「あっあっん!痛いヨォ…ッ!っとめてぇ…」

「はっ!今更何を。…あーやっぱりきついな…っ!」

神楽の言葉にブレーキがかかるはずもなく、きついながらも挿入を進め、腰を打ち付けてていく。

「あっ!…あっあぁっ!!ヤメッ…!」

「止めて欲しかったらちゃんとお願いしなきゃ駄目だろう」

「お願…いアル…もう止めるネ…!」

苦悶の表情を浮かべ神楽は途切れ途切れに訴える。

「違うだろ?ちゃんと何を止めてほしいか言わないと分からないだろ。…そうだ、“神楽のおまんこもうぐちゃぐちゃにしないで下さい”って言ってみ」

我ながら馬鹿げていると思う、と阿伏兎は自分に苦笑する。こんな少女に下卑た事を言わせて楽しもうとしてるなんて。そしてこんなこと言ったところで止めるつもりなんて毛頭ないのに。

「おじちゃ…かぐ…神楽のおま…んこもうぐちゃぐちゃしないで…?」

そんな阿伏兎の思惑など神楽は計ることができるわけもなく涙をためた震える瞳で言われたまま素直に懇願した。

なんて哀れで!可愛らしくて!残虐性と劣情をそそる生き物なんだろうか!!

「…ちゃんと言えるじゃぁねぇか。それじゃあご褒美にぐちゃぐちゃにしてやるからな。」

「ちがっ違うアル!」

神楽が目を見開く。話が違うと。
そんなことお構い無しに少女の上体を掬い上げ尻を自分の膝の上に乗せれば自然最奥まで刺さる。

「――――っ!!」



32阿神10:2008/12/21(日) 20:41:06 ID:rAyE0mTX
ズグンと刺さるその衝撃に少女は悲鳴にならない悲鳴をあげ身体を退けざらす。
その間も容赦なく熱く溶ける柔肉を陰茎が抉り、亀頭がコツコツと奥の天井を叩く。

「あぅっ!あぁっ!!」

その度にビクンと跳ね、壊れてしまいそうな声で神楽は鳴いた。

「ひぐっ…はっ!あっ!」

衝撃に耐えきなれい小さな身体は此方の胸によりかかり熱い吐息を吹きかける。
そして眦に涙を一杯に溜めて此方を見上げるのだ。もう止めてと訴えながら。
その表情はただただ可愛らしく、急に愛しさが込み上げ、腰に回す腕にも力が込もる。

そして阿伏兎は本日初めてのキスをする。
そういや最初に自分のナニを擦りつけたんだよなという考えも少女の蕩けるような口唇の感触と温度の前ではそんなことはどうでも良くなってしまい、貪り食うように彼女の唇に噛みついた。

「ふっ…ぅん…あぅ…」

阿伏兎の唇を受けながらその下半身の痺れるような甘さと焼け爛れる様な熱さに頭がおかしくなりそうだった。

「あっあっ!あっやぅぅっ」

ああ、まただ…!
神楽は先程味わったあの意識が弾けて飛んでしまう様な感覚が近い事を悟る。
下から突かれ、内壁と陰茎が擦れる度に望まぬ快感が思考を真っ白に犯していく。
そして知らず知らず神楽のしなやかな足の指先にギュッと力が入り、膣もそれと一緒に締まる。

「なんだ?まだ悦ばしてくれんのかい?」

これを悦楽と呼ばずして何をそう呼ぶのか?その堪らない締め付けに阿伏兎の律動も速まっていく。
ジュブジュブとジェルを握り潰した様な音もより激しくなっていく。阿伏兎も自分のピークが近かった。

「あっ、ふあっ…!あぁぁぅっぁぁぁぁっっ!!!」

とうとう絶頂に上り詰めてしまった神楽の中がキュゥゥと音がしそうなほど絞まり阿伏兎の全てを搾りあげる。

「…くっ!ほら、しっかり孕めよ…っ!」

阿伏兎もそれ耐えきれず、少女の丸い尻を荒々しく鷲掴むとビクビクと痙攣する膣内に欲をぶち撒けた。

「あっ!あぁっうぅぅ!!!」

大量に放った為、小さな器に入りきらなかった白濁の精液がトプトプと漏れた。
阿伏兎は息をつき、その余韻に浸ろうとしたが力の無くなった陰茎は容赦なく追い出された。

ヌルンと抜けてしまった陰茎には2人の体液と処女喪失の証とも言える血が絡み付き交わっていた。
それを見て阿伏兎はこの上ない充実感と新しい興奮を覚えた。



33阿神10:2008/12/21(日) 20:44:54 ID:rAyE0mTX
ズグンと刺さるその衝撃に少女は悲鳴にならない悲鳴をあげ身体を退けざらす。
その間も容赦なく熱く溶ける柔肉を陰茎が抉り、亀頭がコツコツと奥の天井を叩く。

「あぅっ!あぁっ!!」

その度にビクンと跳ね、壊れてしまいそうな声で神楽は鳴いた。

「ひぐっ…はっ!あっ!」

衝撃に耐えきなれい小さな身体は此方の胸によりかかり熱い吐息を吹きかける。
そして眦に涙を一杯に溜めて此方を見上げるのだ。もう止めてと訴えながら。
その表情はただただ可愛らしく、急に愛しさが込み上げ、腰に回す腕にも力が込もる。

そして阿伏兎は本日初めてのキスをする。
そういや最初に自分のナニを擦りつけたんだよなという考えも少女の蕩けるような口唇の感触と温度の前ではそんなことはどうでも良くなってしまい、貪り食うように彼女の唇に噛みついた。

「ふっ…ぅん…あぅ…」

阿伏兎の唇を受けながらその下半身の痺れるような甘さと焼け爛れる様な熱さに頭がおかしくなりそうだった。

「あっあっ!あっやぅぅっ」

ああ、まただ…!
神楽は先程味わったあの意識が弾けて飛んでしまう様な感覚が近い事を悟る。
下から突かれ、内壁と陰茎が擦れる度に望まぬ快感が思考を真っ白に犯していく。

そして知らず知らず神楽のしなやかな足の指先にギュッと力が入り、膣もそれと一緒に締まる。

「なんだ?まだ悦ばしてくれんのかい?」

これを悦楽と呼ばずして何をそう呼ぶのか?その堪らない締め付けに阿伏兎の律動も速まっていく。
ジュブジュブとジェルを握り潰した様な音もより激しくなっていく。阿伏兎も自分のピークが近かった。

「あっ、ふあっ…!あぁぁぅっぁぁぁぁっっ!!!」

とうとう絶頂に上り詰めてしまった神楽の中がキュゥゥと音がしそうなほど絞まり阿伏兎の全てを搾りあげる。

「…くっ!ほら、しっかり孕めよ…っ!」

阿伏兎もそれ耐えきれず、少女の丸い尻を荒々しく鷲掴むとビクビクと痙攣する膣内に欲をぶち撒けた。

「あっ!あぁっうぅぅ!!!」

大量に放った為、小さな器に入りきらなかった白濁の精液がトプトプと漏れた。
阿伏兎は息をつき、その余韻に浸ろうとしたが力の無くなった陰茎は容赦なく追い出された。
ヌルンと抜けてしまった陰茎には2人の体液と処女喪失の証とも言える血が絡み付き交わっていた。
それを見て阿伏兎はこの上ない充実感と新しい興奮を覚えた。



34阿神 11 最後:2008/12/21(日) 20:47:49 ID:rAyE0mTX


「ぎ…ちゃ…。ぎん…ちゃ…」

泣かまいと耐えていたのだろう。涙の溜まった虚ろな瞳で他の男の名前を呼ぶ少女に今更ながら少しの罪悪感を感じた。それでもその罪悪感以上に彼女が欲しくなってしまったのだ。

「ほらコレは夢だ。悪い悪い夢だ。だからもう寝ろ」

耳元で優しく囁いてやり、髪を撫でてやる。
気を失う様に目を閉じれば神楽が今まで意地でも流さまいと耐えていた涙が遂には頬を滑り落ちた。
その涙を口で吸い、力無い少女を抱き上げる。

“孕ませてみたい”
最初はそれだけだった。
だが孕ませるだけでは、1回だけの交わりでは満足できない。
身も心も自分無しでは生きていけないほど堕としてやりたい。
阿伏兎の心がざわついた。

「あっちに帰ったらもっと可愛がってやろうなぁ。ここの事を忘れるぐらいなぁ…」

先程見せた優しさなど嘘の様に阿伏兎はコレ以上ない醜い笑顔で呟いた。
時間はたっぷりあるんだからと自然とこぼれる笑みも、まだせぬ欲望の妄想も止めることなど出来ず少女を連れて万事屋をあとにする。


さぁ今日の事をどう団長に話そうか?
関係ないと言うか、案外怒るだろうか、それとも…?それもまた楽しみだ。


再び神楽が目を開けたときそこにあるのは天国なのか地獄なのか?

そしてその夜を境に歌舞伎町で神楽の姿を見たものはいないという。




(了)



35名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 20:50:07 ID:BQvEM/aU
GJ!! 

エロいよ〜。阿伏兎の執着もまたねちこくっていい
36名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 20:50:46 ID:rAyE0mTX
以上です。

投下に時間かかるし、2回も重複してすいません。

ありがとうございました。
37名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 21:04:09 ID:Uv2XHKnw
GJ!!
ねちっこさがタマラン
神楽モノはいつもは読まないんだがうっかり引き込まれた
38名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 21:06:38 ID:GXqCeNAe
>36
GJ…GJすぐる!!
描写上手いね〜、たまらんかったよw
エロ杉阿神d!!
39名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 21:49:28 ID:2xbR8kVk
GJ!!!!!
同族同士でしかも背徳的なのがたまらんです
神楽が虜になっちゃうのも見てみたい
40名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 00:08:52 ID:S8zx5J5y
GJ!GJ!
やっぱ阿神いいな
夜兎同士ってのだからいいもんもある
41名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 13:08:18 ID:x8D9MN2g
>>36
GJGJGJ!!
あぶさんが変態くさくて良かった
やっぱり神楽が泣くのは最高

またお願いします職人さん
42名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 17:22:11 ID:pq9Irw9L
GJ!です
やっぱ神楽はいいね
43名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:32:38 ID:svK+AmrP
ふぅ…レイと神楽良かったよ
44名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 01:46:50 ID:0Ja5U4o/
GJ!
阿神エロかった
文章うめぇ
45名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 01:50:48 ID:0Ja5U4o/
それと>>43見て
レイ×神楽?!百合ktkrとムラムラした俺涙目
46名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 07:59:58 ID:QJm//LPi
俺がいる・・・

しかし阿神人気だな
俺もこれだけ住人から称賛される書き手になりたいぜ
47名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 02:38:37 ID:eLoI1w5H
GJ!!!!!
これで年が越せる・・・!
48名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 11:33:51 ID:UfFAYfpB
ねちっこいのいいなあ!
拉致られたあとの神楽もみたいな。
49名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 12:02:02 ID:05pauWsP
阿伏兎さん渋いよ
50名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 15:21:53 ID:egTRcG1m
次は神威も入れて3Pといこうや
51名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 20:39:58 ID:PXHtkbhi
夜兎関連CPは、繁殖っぽい感じがたまんねーな
52名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 21:37:20 ID:u1s3FcfL
もうこの際子孫繁栄のために
神楽神威星海坊主阿伏兎でやればいいんじゃね
坊主と神楽と神威で親子もありなのにな
53名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 21:40:11 ID:egTRcG1m
最恐すぎるほどの子供がデキるなww
54名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 12:21:27 ID:MwQ4av+g
アニメ一月から最終章って出てたが本当に終わるのね
55名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 17:32:28 ID:MPvrwdJE
>>18
そこまで言うのならばとりあえず書いてみるか、即興で




「言ったはずだ、弱い奴に用はないって」
これが口癖の男の妹というのにどうやら本当に惚れたらしい。
阿伏兎は隣で静かな寝息を立てる神楽を見た。
白いシーツの上で透き通るような肌のままであり当然全裸である。そしてそこには自分が付けた傷が無数にある。
薄い毛布を剥ぐとそこには神楽が処女だった証の血痕があった。
これからその話をする。
56名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 18:10:04 ID:MPvrwdJE
かぶき町という町を歩いていた時であった。
阿伏兎は神楽を見かけて声をかけた。
「兄貴を元に戻す方法を教えてやる」
この一言で神楽はほいほいと付いて来た。その代わりに一晩好きにさせろと約束したのは言うまでもない。
「分かったアル。これはビジネスね」
そう言って神楽は阿伏兎のその時の顔の下にある男の欲望を本能で理解して応じたのである。
後で銀時とか新八とか晴太にこの事が知れた場合を考えてのそれであった。
(夜兎族の女にはいろいろと厄介な理由がアルね)
神楽はそういう言い訳も用意していたのは流石に阿伏兎は知らない。

こうして吉原でも一番でっかく月が見えるラブホテルに二人は入った。
「イキナリ何するアルか?!」
チャイナドレスのスリットからのぞく神楽の生足に興奮して阿伏兎が羽交い絞めにしたのであった。
「折角だから義手の性能を確かめようと思ってな」
確かに左腕から機械音がする。
「一応温かいアルな」
その義手で尻を撫でられた神楽が感心した。
「面白い機能も付いているぜ」
そう言うと阿伏兎は右目に変わった眼鏡をかけた。スカウターと呼ぶのに相応しい代物であった。
左手の指が神楽のショーツの中に入って陰毛すら生えてない神楽の秘所を弄る。
指から目にその光景が広がる。珊瑚色の陰核があってふっくらむっちりとした薄紅色の襞がある。
「へえ、綺麗な色してるね」
愉快そうに阿伏兎が呟く。いきなり痴漢プレーという変態技に神楽は驚くがこれからもっと凄い事をするのだと思うと我慢した。
「あっ、はぁっ」
ただし体は正直である。絶妙な指の動きで神楽は悶えて喘ぎ声を出す。
立っているのがやっとという状況に追い込まれてゆく時に、何故か阿伏兎が動きを止めた。
「何故アルか?」
はあはあと息を荒げて神楽は阿伏兎を見た。
「折角ならお嬢ちゃんが自分で脱いで貰いたいからな」
続けて羞恥プレーを要求したのであった。
「分かったアル」
ベッドの側まで神楽は歩いた。しかしその足は千鳥足に似ていた。
神楽は知らなかったのだが、阿伏兎の指は機械なのでローダーの役目もしていたのである。
「ふ…あぁ…」
ショーツが愛液で溢れてナメクジが這った後みたいに水の糸が出来た。
「いいねぇ、そそるねぇ」
阿伏兎が嬉しそうに言う。神楽が自分の目の前で裸になってゆく。
「おや、お漏らしかい?」
意地悪く愛液でびしょ濡れになったショーツを覗き込む。
57名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 18:37:58 ID:MPvrwdJE
そこを今度はナイフとなって割れ目に沿って切り裂く。
「お嬢ちゃん、いい姿だぜ」
膨らみかけた乳房の上の乳首が立っている。脚を広げろと言われてそうすると今度は阿伏兎が作った切れ目から愛液が流れ落ちてきた。
「あっはぁ…、はっ」
頬を赤らめて神楽は立っていた。全裸よりも男の欲望を誘う姿である。
「それじゃあ、ご褒美だ」
阿伏兎がショーツを毟り取るとベッドに神楽を押し倒した。
「あっ、ふぅ」
白いシーツの上で神楽は遊女のように誘っている。自分から脚を広げて愛液が洪水を起こしてる泉を見せた。
「はぁ、綺麗だな」
これは処女だなと幾多の経験で知っている阿伏兎はズボンから自分のものを出す。
自分でしごく必要がない位勃起している。それを神楽の入り口にあてがった。そして一息に突いた。
「いっやぁぁぁっ!!!!」
神楽の絶叫が部屋中に広がる。処女である証の血液が愛液と一緒にシーツを染めてゆく。
「おいおい、入れた位で声を出すなよ」
そう言いながら激しく腰を動かした。泣き喚く神楽の顔が応えられないほど良かった。
「えぐっ…」
二時間ほどしてようやく胎内から抜いて貰った神楽の陰部からはごぼっと音を立てながら精液が流れてきた。
「あらまぁ、勿体無い」
そう言ってまた神楽の中に隆起した自分のものを捻じ込む。
「ふぁっ!」
掠れた喘ぎ声を上げながら神楽は痛みを堪えて二度目の挿入に耐えた。汗だくになった神楽とは正反対で阿伏兎は未だに服のままで腰を動かしている。
くちゅ、ぬぶっ、にちゃ。
泡立った愛液が淫らな水音を立てる。ゆさゆさと小さな乳房も揺れる。
「セクシーな顔になってきたな」
やっと満足してきた阿伏兎が神楽を褒めた。




こんな感じかな。これで終わります
完全版は来年書きますね。
58名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 19:20:27 ID:MjPfr44+
なんか最近賑っててうれしいなぁ

>>55
即興でここまで書けるのか!
完全版も待ってる。
59名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 00:17:05 ID:sQW58lZX
>>55 GJ!
神楽翻弄する阿伏兎いいよ
60名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 01:08:42 ID:XUxzv2qB
>>55GJ!
普段が普段なだけに神楽が泣かされてるのは最高だ
完成版待ってる
もっと泣かせてやって下さい
61名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 10:06:25 ID:t4oGtIxo
>>55
GJ!阿神良かった
完全版待ってる
62名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 19:58:49 ID:LfTdQiUc
投下したら怒られるネタ、ペアなどはあるのでしょうか?
63名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 21:45:05 ID:XUxzv2qB
女体化と男×男
それ以外だったら誰も文句言わない
苦手な人はスルーします
64名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:05:36 ID:FqhZpIp9
文句あってもスルーすればいい話
65名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:44:04 ID:rdJ0tD1U
女体化でも沖田→初期沖田なら有りだと思う。
66名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 03:38:11 ID:A50a8R9F
初期沖田って言われても沖田風・神楽風・お通風って
書き手読み手によってイメージ違うんだろうと思うんだけど>性格設定

沖田風の場合、男キャラと絡ませると確実にNGくらいそうだ
初期沖田は扱いの難しいキャラだと思うよ。単行本読んだ人しか知らないしな

自分はお通風のを読んでみたいw
67名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 05:42:08 ID:o9gGf3PG
お通風ので書くんだったら普通にお通で書いたほうが早いんじゃないか?
神楽の場合も同様
68名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 08:26:28 ID:5rpWw0zj
前スレで沖神投下するとアンチが暴れるからやめろって言ってる人いたけど今もそう?
地雷のカップリングあるなら教えてほしい
69名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 09:16:43 ID:c0zjPYo5
頭弱い人キタコレ
70名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 10:58:40 ID:cJMPGTZV
>>68
それでも真面目に教えるとしよう
自分が以前に書いた、どSな沖田が処女でコスした神楽をという話ではそんな意見はなかったよ

つまり、こういう事かな?

NGタイプ
沖田「神楽、愛してるぜぃ」
神楽「私もアル」
こうして二人は結ばれました

GJタイプ
沖田「へぇ、上のお口と違って下のお口は正直ですねぇ」
神楽「やめて…」
始めてみせる弱気な神楽のその顔と声に余計興奮する
指で掻き回されてぐちょぐちょになった神楽の秘所に止めとばかりに一突きする
「いやあああぁぁぁ!!!」
闇を切り裂くように女の悲鳴が響いた 
71名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 11:03:17 ID:3DKvLt1O
ここ最近は夜兎×神楽ばかりだよな

野性的な感じがしてそそるが
72名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 11:10:14 ID:phpLFQdg
夜兎×神楽いいな 
神楽泣きGJ!

でも、最近は土×ミツ読みたくなってきた



73名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 11:41:53 ID:1xZ/VKm3
近ミツはどうだろうか
姉萌え属性の近藤だし、なくはないよな
74名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 12:42:32 ID:5rpWw0zj
>>70
悪い、前前スレかその前だ
コテの巧い人が投下した時に(腐女子臭くもないやつ)一悶着あったんだが…
ちなみに同一書き手の近妙は大量GJだった
あの辺の神にまた書いてほしいな
75名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 15:56:26 ID:c0zjPYo5
他スレも荒らしてる嫌腐だろそれ
76名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 21:25:33 ID:VrYErwn2
神楽受けもいいけどお妙受けも読みたいな。
77名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 21:40:11 ID:FqhZpIp9
今更だが阿神の人GJ
規制解けるの待ってる
78名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:02:39 ID:Cvbhmggk
万斉×お妙そのうち投下する

79名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:05:40 ID:KZYnwdHZ
>>78
ひゃほー!妙受けキタコレ
正座して待ってる
80名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:29:38 ID:VrYErwn2
>>78
やったあああああ
ワクテカしてまってる!
絶対投下してね
81名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 09:25:40 ID:Wvgnvql5
>>78
自分も待ってる
82[sage]:2008/12/29(月) 19:16:01 ID:M9RL7Iv9
妙受け!!
全裸で正座して待ってる!!!

妙受け増えるといいな。
83名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 02:34:38 ID:sb7GH2zz
さっちゃん受けも待ってる

誰か…書いてくれるって信じてる
84名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 09:50:06 ID:7FXKeV5+
くのいちに処女はいないって花の慶次で云ってたから…さっちゃんも…
8578 万斉×お妙:2008/12/31(水) 00:26:25 ID:HlxHPNau
78です。万斉×お妙です。動乱編後設定です。無駄に長いです。


『月夜』

新月の夜だった。
色町を流れる川に浮かべた一艘の屋形船からは、三味線の音が聞こえている。
中では高杉と万斉が密談を拵えていた。
「次ァ両方を引っ張り出して潰すぞ……万斉」
腰高窓に座り三味線を弾きながら、高杉はにやり、不敵な笑みを浮かべる。
膳の前に座り杯を手に、万斉は黙って頷く。
両方、とは即ち銀時と真選組のこと。伊東の件以来、二人の間で通じるようになった言い方だ。
「とは言っても、実際動くのはまだ早ェがな。何せこちらもあちらも、まだ百パーセントだとは言えねえからなぁ」
「……どうせやるなら派手に潰したいのであろう? 晋助」
高杉の言葉に自分の言葉を付け足すと、万斉は杯を煽った。
「そういうこった、万斉」
高杉は喉の奥でククッ、と笑った。


「奴等を引っ張り出すのはお前の仕事だ、万斉」
高杉の三味線の音が止んだ。万斉は杯を膳に置いた。
いずれ来るその日、銀時と真選組を鬼兵隊―――否、晋助の目の前―――に引っ張り出す”餌”を、高杉は万斉に教えた。


『夜兎の小娘と眼鏡の小僧が銀時の下で働いてるだろう。紅桜の時にうろちょろしてやがったあいつ等だ。
伊東の時もいただろう? その眼鏡の小僧の方の姉貴に、どういう訳だか真選組の近藤が随分と入れあげてるらしい。
いい餌じゃねえか、ええ? ……なぁ、万斉。
浚って奴らを誘き寄せようが、近藤の目の前で真っ二つに叩っ斬ろうが、そいつはお前に任せる』
物騒なことをさらりと言った高杉は、来るべき日の為に一度その女を見ておけと、万斉に命じた。
あくまでも下見だ、と念を押して。


密談の日から暫く後。
明るい満月の夜だった。
万斉は武家屋敷の立ち並ぶ通りの、ある屋敷の前にいた。立派な門に、「恒道館」の看板。
かつて恒道館といえば、江戸十に名をとどろかせた名門道場だ。
「しかし……時とは残酷なものだな」
朽ちたままの土塀や金具の欠けた門扉は、廃刀令以後の世間の流れに乗れなかったこの道場の現在を現している。
天人襲来以後、このような道場は決して珍しくなかった。


万斉は塀を乗り越え、敷地内へと侵入した。
中はひっそりと静まり返っていた。
今、この屋敷に住んでいるのは、お妙と新八の二人だけだ。
お妙の夜の仕事が今日は休みで家にいることも、新八がかぶき町の銀時の所に明後日まで泊まることになっていることも、
調べはついていた。
お妙のいる部屋はすぐに分かった。道場への渡り廊下に近い一つの部屋から明かりが漏れていた。
万斉は濡れ縁に土足のまま上がる。ぎいっ、と板が軋んだ。
人斬りは音を立てぬ様に歩き、その部屋に近づいた。
障子に影を作らぬように注意し、明かりを漏らす障子の隙間から部屋の中を伺った。
お妙は確かにいた。
寝巻き姿のお妙は鮮やかな色の帯をたとう紙に収め、箪笥に仕舞った。
明かりを漏らしていた六角行灯を消すと、既に延べられていた床についた。
行灯を消しても、月明かりでお妙の様子はよく分かった。
―――近藤が入れあげている、か―――
落ち着いた、気の強そうな凛としたその横顔に、万斉は高杉の言葉を思い出す。もっと儚げな女かと思っていた。

8678 万斉×お妙:2008/12/31(水) 00:28:40 ID:HlxHPNau
布団に横たわりはしたものの、お妙は掛け布団も被らず、目を閉じた。
お妙の手は、寝巻きの腰紐に掛かった。
しゅるりと腰紐を解き、裾を肌蹴ける。あわせられていた身頃がお妙の肌を滑り落ちた。
お妙の小ぶりだが形の良い乳房、くびれた腰、僅かな面積しかない白い下着、すらりとした脚。それらが月明かりの下、露になった。
ごくり、万斉は思わず息を呑んだ。
―――まさか……、と万斉が思ったことが、障子の向こうで始められた。
「……ぁ……」
切なげな吐息を漏らすと、お妙は己を慰め始めた。
―――……!
万斉の心臓が、大きく跳ねた。


お妙は片方の手でつんと尖った桃色の乳頭を白い指で摘み、転がした。
もう片方の手はもどかしげに臍を辿り、下着の中へと入り込んだ。
「んっ……ぁ……い……んぅ」
濡れた音と、お妙の切ない喘ぎが指して広くない室内に響き、万斉の耳にも届く。
その痴態は、淫靡で、なまめかしくそして何より、美しかった。
身をくねらせ、額にじっとりと汗を滲ませ、お妙は夢中で己を慰める。
下着に濃い染みを作り、秘部を弄る指の動きは次第に大胆になっていく。
「あっ……あ……あ……」
リズミカルに息を荒げ、乳房を乱暴に揉みしだいた。髪が汗で濡れた額に張り付く。
クチャクチャと水音までもが聞こえた。
万斉は喉の渇きを、心臓の高鳴りを覚え、お妙の痴態から目を離す事が出来なかった。


五分だったのか十分だったのか、もしかしたら一時間は経っていたのだろうか。
万斉はお妙の自慰を文字通り食い入るように見ていたが、やがて終わりが訪れた。
「やぁ……あ・あ・ぁ……イ……っ……く、」
激しくなった指の動きが止んだかと思うとお妙の体が一瞬硬直し、暫しそのままで、やがて脱力した。


ハァハァと荒い呼吸を繰り返しながら、お妙は心地良い疲労と眠気に襲われた。
瞼を閉じるとそのまま眠ってしまいそうだ。
余韻の残る体は、少し脚を曲げただけでも甘い痺れが押し寄せる。
―――何やってるのかしら、私……
ぼんやりとする頭で自分を苛んでみても、何の解決にもならない。
こんな眠れない一人の夜に、己を慰めるようになったのはいつからだったか。
我ながら不毛なことをしているとは思うが、人間の生理には勝てない。
―――……お風呂、もう一回入ってこよう……
自ら汚した身体を清めるため、お妙は重い身体をゆっくりと起こした。
「……誰?」
人の気配がし、お妙は視線をすべらせる。
閉じた筈の障子が大きく開いていた。月明かりが枯れ庭を照らしている。
そして部屋の入り口には、サングラスとヘッドホン姿の男が三味線を背負って立っていた。
「…………」
お妙は驚いたが、顔には出さなかった。
「……見てたの?」
恐る恐る、お妙が尋ねた。男は答えない。
「見てたんでしょ?」
もう一度、お妙が尋ねた。男は答えなかったが、代わりに土足のままお妙の部屋に入り込んできた。
「泥棒……じゃなさそうね……うちには何もないもの」
身体を隠しながら、お妙は尻で後退りする。
「泥棒ではないでござるよ」
平然と男は答えた。
「警察呼ぶわよ?」
「呼べるものなら、呼んでみれば良いでござる」
8778 万斉×お妙:2008/12/31(水) 00:29:42 ID:HlxHPNau
風が吹き込み、男から僅かな血の臭いがした。堅気の人間でないことくらい、お妙にも判った。
「攘夷志士かしら……それともまさか人斬り?」
嫌な汗がお妙の額を、背中を流れる。
男が背中の三味線に手をかける。
音も無く三味線の棹が開き、仕込みの細い刀がすらりと抜かれ、月明かりを反射する。
―――いけない……この人……
後退りをしていたお妙の背中が壁に当たる。行き止まりだ。
男は刀を手にお妙のすぐ前に立つ。
高く掲げた刀を、男は躊躇いも無く振り下ろした。
「……―――!!」

ドンッ!
鋭い音と共に、刀はお妙の脚の間、畳に思い切り突き立てられた。
「拙者は攘夷志士で……そして人斬りでござる」
鬼兵隊 人斬り・河上万斉
男はそう名乗った。


動くにはまだ早い。
あくまでも下見だ。
高杉は確かに万斉にそう言った。
計画の遂行はずっと先だ、と。
今の鬼兵隊が大きく動ける状態でないことは、万斉自身良く分かっている。
だから今日はお妙の顔を見て、それだけで帰るつもりだったのだ。
お妙をどうするかは、武市やまた子らを交え、これから策を練るつもりだったのだ……さっきまでは。
しかし、今は違う。
万斉はお妙がどうしても欲しくなった。


「いやぁっ……!」
お妙は万斉に組み敷かれていた。
力には自信のあるお妙だったが、万斉には敵わなかった。抗おうとしたがあっさりといなされ、捕らえられた。
三味線の弦で手足を戒められ、自由を奪われる。
もがくと血が滲み、痛みが走った。
「ん……!」
無理やり重ねたお妙の唇を、万斉は貪った。
もがこうとむなしい努力をするお妙に体重を掛け、万斉は白い肌を弄る。小ぶりの胸を、柔らかな太腿を。
乳首を摘み、転がし、冷たい尻を揉んだ。
「――……!」
濡れた下着の隙間から指を潜りこませる。陰毛を掻き分け、お妙の入り口を探す。
柔らかな肉襞が万斉の指に絡みつき、蠢き、拒みながらも万斉の指を迎え入れた。
硬くなった実頭を親指で転がしながら、他の指で中を掻き混ぜる。
既に万斉の下半身は硬くなり、一瞬でも早くお妙を貫きたがっている。
汗、吐息、涙、体液が入り混じった匂いが二人の間に立ちこめる。
「や、あっ! やめて!!」
万斉が唇を離すと、お妙は叫んだ。しかしその叫びは空しかった。
「もういや……」
8878 万斉×お妙:2008/12/31(水) 00:30:23 ID:HlxHPNau
指が離れたかと思った次の瞬間、熱の塊が代わりにお妙の中に侵入した。
「あ・ア……!」
お妙は目を見開き喉を見せ、仰け反った。
「……随分と……締め付ける……」
万斉は眉根を寄せ、もっと奥へ潜り込もうと腰を動かす。
肉同士のぶつかり合う音が、いやらしさに輪をかける。
―――どうしてこんな……何で私……
突然のことに、お妙の思考は混乱したままだ。唇を噛み締めながら耐えることしかできない。
段々と激しくなっていく万斉の腰の打ちつけに、視界が、世界がぐらつく。
「っ……お妙殿……」
万斉が、初めてお妙の名を呼んだ次の瞬間、お妙の胎内に白濁が吐き出された。
ドクン、ドクン、と鼓動に合わせて。
「ぁ……あ……」
万斉の熱を受け止め、お妙の中で何かが崩れた。意識が遠のいていく。
「新ちゃん……銀さ……ん……近藤……さ…」
か細い声で、お妙は名を呼んだ。
助けには来ない人達の名を。
そしてそのまま、気を失った。
満月は、重なり合う二人をわざとらしく照らして他人の顔をしていた。

―――どうにかしている……拙者は……
気を失ったお妙を見下ろしながら、万斉は自問した。
このことが露見すれば、咎めは逃れられないだろう。
何より高杉の計画が破綻することは、目に見えていた。
しかし不思議と後悔は無かった。
思えば最初から、気乗りではなかったのだ。今回の高杉の計画には。


それから数日の後。
月は臥待月だった。
色町を流れる川に浮かべた一艘の屋形船の小窓から、煙管の煙と三味線の音が漂う。
「……”餌”がいなくなっちまったってのはどういうわけだ」
腰高窓に座り煙管を手にした高杉は、三味線を弾く万斉に尋ねる。
「さあ……どうしたわけか……拙者が見に行った夜には確かにいたのだが」
万斉は三味線を奏でながら答えた。
お妙はここ数日、行方不明だという。
当たり前のように銀時の万事屋と真選組が血眼になって探している。
大事な”餌”の思いがけない失踪に、高杉の計画は遂行どころではなくなってしまった。
お妙の失踪に、職責を越えた近藤の命により江戸中のあらゆる場所に真選組隊士が派遣されている。
お妙探しの名目だが、近藤は攘夷派の仕業だと睨んでいるらしく、
攘夷派は思想や所属に関わらず随分と動きづらくなっている。
現に高杉が別件で京から江戸へと呼び寄せていた鬼兵隊の構成員が数名、江戸の入り口で真選組に捕らえられてしまった。
どう考えても別件逮捕、不当逮捕だ。
「大方店の客の男と手に手を取り合ってどこかに逃げたのでござろう……夜の女にはありがちなことでござるよ」
「万斉」
高杉が万斉の名を呼んだ。万斉は三味線を止めた。
8978 万斉×お妙:2008/12/31(水) 00:32:20 ID:HlxHPNau
「隠しごとは無ェだろうな」

「………」
万斉の心臓が、どくんと鳴った。
高杉の隻眼は万斉を睨んでいた。
「……何もござらんよ」
万斉は平然と答えた。
「そうか」
高杉は万際を睨んだまま煙管をひと吸いし、フゥーっと紫煙を吐き出した。
「ならいい。万斉、お前に限って……と俺ァ思ってる。だが、万一隠し事があった場合は……」
分かってるだろうなァ? と高杉は続け、煙管の雁首をカン、と窓の枠に叩き付けた。
万斉は黙っていた。


色町の夜は更けていく。
いつもより多めの酒を飲み、万斉は高杉と別れた。少しふらつく足取りで、川沿いを歩く。
捕らえられた構成員は武市と万斉が救出に当たることになった。
万斉は天人を通じ、幕府に構成員開放を働きかける役目を高杉に与えられた。
今度の仕事はしくじる訳には行かないだろう。面倒な役だが、明日からでも動かねばなるまい。
が、実のところ万斉にはどうでもよかった。捕らえられた下っ端がどうなろうと。
―――拙者は晋助に上手く嘘を付けたであろうか……
何もござらんよ、と言ったあの時、自分の声の旋律は乱れていなかっただろうか。
どんな顔をしていただろうか。
万際にはそのことが気に掛かっていた。
高杉は気付いているのではないだろうか、と。
「早く帰らねば……」
月を見上げ、万斉は自分を待つ女のもとへ急いだ。
数日前に攫って来た、お妙のもとへ。

月は臥待ち、朧月夜。
(幕)


銀魂初めて書いたので色々と不慣れですみません。エロパロ自体一年以上ぶりで……
ついでに最初に書き忘れましたが拉致&バッドエンドでした。
つんぽ×お通もいいなぁとか思いつつ。

皆様良いお年を。

90名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 00:47:44 ID:n9/QBTaD
大晦日の日にGJでした
91名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 01:01:15 ID:6XIQBWfJ
ご馳走様でした!
異色のカプだったけど違和感なく読めました
挿入シーンもう少し長くても良いかも。
良いお年を!
92名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 14:03:57 ID:Lfw4VIbb
なんか雰囲気あって良いねGJ!
93名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 17:11:57 ID:Jj186N0b
お通はつんぽに食われてるよきっと
94名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 22:56:03 ID:cDlTfpKA
乙!良かったよ!
95名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 00:48:09 ID:aOB7vXNJ
あけおめ、GJです
96名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 21:15:27 ID:u+y3KHHa
あけおめで来てみたら妙受けキテたコレ

GJGJGJ────────ッ!!

すごい雰囲気あるウマイ、異色の組み合わせなのに違和感ない
てかエロ燃えた!!
宣言からこんな早くゴチでした

今年もまたよろしくお願いします
97名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 18:51:38 ID:ChvkFAp3
あけおめ!
今年もたくさんのエロパロが読めますように
98名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:35:24 ID:5621jQZr
ようやく規制解除で書き込めるようになりましたので
これから阿神投下します
99名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:36:05 ID:5621jQZr
夜兎の血ゆえに時々自分を見失う神楽がその夜出会ったのは兄神威の側近である阿伏兎であった。
どうやら兄の代わりに一人で吉原に来たらしく声をかけてきたのも阿伏兎であった。
「お前…、名前何だったアルか?」
「……」
おいおい知らねえのかよ、と心の中で呟いて数分後…。
二人はラブホテルの一室にいた。
「本当に同族であるお前とやれば馬鹿兄貴が元に戻るアルか?」
チャイナドレス姿の神楽がベッドに腰を降ろして阿伏兎を睨んだ。
「嘘付いたら私のあそこでお前のナニちょん切ってやるアル!」
どうやら関係を持つ事に合意は得られたので阿伏兎が側に寄った。
「可愛いねぇ」
阿伏兎の義手が神楽の胸に触れた。
「悪かったアルな!」
言う事と身体の発達の両方が貶されたみたいで神楽は拗ねた。
しかし膝の上に腰を掛ける形にされた状態で服の上から弄られるので気持ちが良いらしく鏡に映る神楽の頬は赤く染まっていた。
チャイナドレスを肌蹴させブラジャーをずらして両手で乳房を揉む。
時々親指の腹で乳首を撫でると華奢な神楽の身体が大きく反応するので面白いと思った。
「感度いいねぇ」
やがてそれらを脱がして上半身裸のスパッツ姿にする。
「お前、何するアルか?」
訝しげに神楽が訊く。
阿伏兎は神楽を抱いたまま鏡の前に寄り左手でその股間の部分を切り裂いた。
「ん〜、ただ楽しみたいだけ」
にやにやと笑いながら神楽の脚を左右に大きく拡げた。
「いきなり何見せるアル!」
鏡にはこれまで神楽本人すらも満足に見た事がない女性器がくっきり映し出されていた。
カマイタチみたいにあっさり切り裂かれたのでどこにも傷はないがこれから神楽の大事な部分が激しく傷付くのが伝わってきた。
「ほぉ、初物かい?!」
女に関しても歴戦の勇者である阿伏兎が感心して神楽の耳元で囁く。
みるみるうちに神楽の顔が真っ赤になる。
「あぐっ!」
いきなりピンク色をした神楽のあそこに指を一本入れてみた。
月の障りの時でもあてがうだけの神楽である。
生まれて初めての異物感で思わず声を上げてしまった。
「好い声で鳴くねぇ」
楽しみになってきたなと思う阿伏兎であった。

100名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:36:43 ID:5621jQZr
指を抜くと神楽を鏡の前に立たせる。
ねちっこい愛撫が途中で止められたので両足が震えている。
「あぁ…、はぁっ」
何の用も足さなくなったスパッツとショーツが踵まで落ちる。
「おっと、両手は鏡に付けて放すなよ」
阿伏兎に言われるがまま神楽が身体を動かすと実に官能的な姿になった。
小さな乳房の上に乗った乳首が硬く立っているだけでなく小刻みに揺れている。
突き出した丸くて形のいい尻の下には産毛も生えていない女性器が丸見えである。
きゅっと締まった肛門とピンク色の豆粒みたいな陰核の間には先程まで阿伏兎の指を美味しそうに咥えていた膣口がある。
同じくピンクの薔薇を思わせる陰唇を愛液でじわじわと濡らしている上にひくひくと動かしていた。
「実にいい眺めだな」
今度は阿伏兎がベッドに座った。
そしてこれから邪魔になるマントやら上着を脱いでいった。
「あぁぁっ…」
神楽が身を捩って善がり声を上げる。
次第に掌に汗が滲んで手が下がってゆくから腰が曲がって尻を突き出した姿になってきた。
「名前みたいに踊っているねぇ」
阿伏兎がそう思う程に神楽は女性器を見せつけているのであった。
「ふぁ、あぁ」
尻が揺れる度に膣口から愛液が滴って内股を伝ってゆく。
まだ我慢しなければいけないアルかと文句を言うのを忘れる位神楽は悶えていた。
「これなら少し位激しくやってもいいな」
そう言うなり阿伏兎は立ち上がり神楽の腰を掴んだ。
そして隆起している自分のナニを神楽の膣口にあてがうといきなり突き入れた。
「ひっ、あぁぁぁ―!!!」
後ろから阿伏兎に貫かれて絶叫する。
みちみちと音を立て阿伏兎のナニを受け入れさせられてゆくと同時に幾筋の赤い糸みたいな血を神楽は流した。
その頭の中に以前吉原で阿伏兎に負けかけた記憶が戻ってきた。
その時の悔しさのせいなのか初めて男の欲望を受け入れた痛みのせいなのか神楽は瞳から涙を溢れさせた。
「おやおや、泣き顔も可愛いねぇ」
膣口に根元まで入れて陰核を擦り付けるように腰を動かしながら阿伏兎が呟く。
「泣いたついでにいいもの見るかい?」
そう言うと阿伏兎は神楽と繋がったまま体位を変えた。
「あっ、ひぃぃ!」
鏡には開脚した自分の姿が映っている。
101名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:37:25 ID:5621jQZr
膣口から愛液と血液を流しながらも隆起した阿伏兎のモノをずっぽりと咥え込んだ姿…。
要するにバックで駅弁というヤツである。
「うぐ……」
痛くて苦しいはずなのにそんな自分の姿を見ていると何故か快感が湧き上がってくる。
「ふぅ、はぁっ…」
再び神楽の口から甘い喘ぎ声が上がる。
しかももっと自分を攻め立ててくれと哀願するかのようにきゅうぅと肛門を締めた。
「神楽の中は狭くて熱いな」
何もしなくてもぎゅうぎゅう締め付けて絡み付くのである。
それに神楽からの反撃が加わるとすぐに放出してしまいそうな感覚になる阿伏兎であった。
だからお返しとばかりに奥へ奥へと打ち付けてゆく。
その時阿伏兎の上半身からもじんわりと汗が滲んできた。
今までどの女とした時もこういうのはない。
「ふっ、ふぁ、あぁん」
頬を上気させて小さな乳房を振りつつ陰核を刺激する阿伏兎の指に翻弄される。
「どうやらイキそうだね」
足の指が丸まる神楽を見て阿伏兎が判断する。
指で捻るように陰核を刺激すると神楽の身体が大きく仰け反った。
シャアー!
鏡に向かって神楽が潮を吹いた。
「あっ、あぁ、ふぁ」
やってしまったという顔の神楽が鏡の中では実に淫らに悶えている。
「それじゃぁ俺もそろそろイクか…」
そう言って暫くしてから阿伏兎は神楽の中に白濁した液を膣口から溢れさせる程放出した。
そしてさらにそのままベッドまで歩いて行き二回戦を始めんとしていた。
「まだやるアルか…、えっと…」
こうなっても未だに神楽は阿伏兎の名前を知らずにいた。
「おいおい…、次にイッたらご褒美に教えてやるか」
神楽の中から抜かずにもう一発出来る程にまで回復した阿伏兎が言った。
「イカせなかったら、お前のナニを今度こそブツ切りにしてやるアルね」
思いっ切り膣口を締めてナニから精気を絞り取ろうとする神楽が笑いながら答えた。
「お〜怖い」
阿伏兎がおどけた顔をした後で口付けをした。
「んんっ、はぁっ」
舌を絡めながら激しく吸い合う。
遮光カーテンの隙間から洩れる日差しは既に朝を迎えていた。


〈おしまい〉
102名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:27:37 ID:bQ8OQTmz
銀魂女キャラとオリジナル男キャラはいつ書くんだよ?
書くって言った奴逃げんな
103名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 10:20:34 ID:7UnYb6tN
阿神GJ!!!
104名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 11:22:46 ID:YgHHfYuh
解除おめ&GJ!

待った甲斐あったよ!
ねちこい中年男たまらん!
105名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 16:22:42 ID:KH3JqMGd
あげますね
106名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:21:09 ID:P81lHIqe
沖妙でイメクラもどき姉上プレイ
つんぽお通で芸能界のイロハを叩き込むプレイ
さっちゃんがお庭番衆時代に磨いたテクニックで銀さんにご奉仕
107名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:25:37 ID:bJZo+I3n
沖妙イメクラプレイ期待
姉上姉上言いながら攻める沖田が見たい
108名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:27:32 ID:KZsG1WH8
沖田とお妙さんって同い年なんだけどなんかしっくり来るな姉上プレイ
苛めたってほしい
109名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 23:33:37 ID:3NchHafY
ほんとだ。
同い年だ。

ということで沖妙きぼん。
だんだんMになるお妙が見たい。
110名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 23:38:39 ID:XfMOY847
阿神GJ!GJ!
やっぱいいな阿神はねちっこい感じがして

沖妙ってありそうであまり無いんだよな
普通に需要あると思うが
111名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 00:16:16 ID:JSYf8+gm
肩車してやってたくらい幼い頃から面倒を見てきた沖田と
同い年の女の子をストーカーする近藤さんってある意味凄いな
沖妙近希望
112名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:09:34 ID:Lfncy9xE
沖妙か…
ミツバさんの法事にかこつけて喪服姿のお妙さんを着衣プレイする沖田を想像した

妙「ねえ、本当にミツバさんとはこういうおままごとしたの?」
沖「まあね、本当はここにオモチャを入れるんですけどね」

今の妙は緊縛されて天井から吊り下げられているだけでなく
これから自分の前の穴にはバイブ、後ろの穴にはアナルボールが入れられようとしていた

こうですか?
113名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:58:31 ID:zPfikd9A
姉上姉上とうわごとのように繰り返しながらお妙さんにピストンする沖田
なんか倒錯的なプレイに燃えてしまうお妙
床下で静かにむせび泣く近藤の肩に手を置くザキ
114名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 18:32:08 ID:qIjooFig
阿神どっちもGJ!
レイプ中出し→「銀ちゃん」号泣→絶望の流れがエロくていいな
規制の人もやっと読めて良かった
変態臭くてエロかったGJ!
万妙新しくて良かったよ!
お妙さんのオナニーがエロくてそそられた
115沖妙:2009/01/04(日) 20:33:29 ID:0dmeOvt/
78=106です。
107さんのプレイで沖×お妙。
ミツバ死後話で。
***************************************************

ここ二週間ほど、お妙の勤める店に近藤の姿がなかった。
普段なら三日にあげず通っては、お妙に回し蹴りやら肘鉄やらを食らっているのに。
当然、普段のストーカー紛いのつけ回しもない。
やっとあきらめてくれたのかと思っていたら、同僚からこんな話を聞いた。
『新撰組の沖田さんのお姉さんがなくなったらしいのよ。……何でって、病気だって聞いたけど。
誰からって? 松平の旦那によ、ほら、あの人酔うと何でも喋るじゃない。
沖田さんてご身内がお姉さんだけだったらしくてね、……そうよ、だから色々大変みたいで……
お葬式? もう終わったらしいわ。
今は近藤さんが沖田さんに付き添って、ご実家の武州のお屋敷の引き上げと
お姉さんの遺品の整理で江戸を離れているんですって。だから近藤さん、来ないのよ』

胸の痛くなる話だった。
お妙もまた、弟の新八とたった二人の身の上。
他人事とは思えなかった。

そんな話を聞いた数日後、店に出たお妙に指名があった。
「ご指名ありがとうございます、お妙で……」
営業用のスマイルで指定された席に回ったお妙は、言葉の最後を失った。
ボックス席でお妙を待っていたのは、沖田だった。
「姐さん、お久しぶりでさァ」
隊服姿の沖田は、前に見たときより少し痩せていた。
「……どうしたの、一人なんて珍しいわね」
少し上ずった声で言うと、お妙は沖田の隣に座った。
近藤はともかく、沖田が一人でこの店に来るのは珍しかった。大概は近藤や松平に連れられてくるか、
真選組の二次会か……ともかく誰かと一緒に来るのが殆どだったからだ。
数日前に同僚から聞いた話は、お妙の心に楔のように食い込んでいる。
「別に……何もありませんでさァ」
何も無いという沖田の顔は、お妙が同僚から聞いた話を裏付けるように寂しげだった。
くるくると回る天井のミラーボールを見上げ、ちょっと暇だったんで、と呟く。いつもの軽口も冗談も無い。
「何にする? うちは水とドンペリしかないけど」
「いや、飲み物は要らない」
ドンペリしか書かれていないメニュー表に伸びるお妙の手を、沖田の手が制した。
「あのさ、姐さん」
沖田はそのまま、お妙の手を握った。
お妙ははっとした。
「姐さん連れ出したら、幾らぐらいするんですかィ?」
116沖妙:2009/01/04(日) 20:33:57 ID:0dmeOvt/
薄暗い夜道を、お妙と沖田は並んで歩いていた。
あの後、随分と高い連れ出しの料金を払い、沖田はお妙の肩を抱いて店を出た。
連れ出しに応じたお妙を、おりょうや花子が目を丸くして驚いていた。
そんな視線を背に浴びスナックを出、どこに行くの?と聞いたお妙に、沖田はどこでも、と答えた。
じゃあ、うちでいいかしら? 丁度新ちゃんもいないし、とお妙が言うと、沖田は黙って頷いた。
会話はそれっきりで、二人は無言で歩いていた。
先に口を開いたのは、沖田のほうだった。
「……誰かから聞きやしたかィ?」
「何を?」
お妙がわざととぼけて見せると、沖田がフッ、と笑う。
「大方松平の旦那辺りでしょうが……聞いたんでしょ、俺の姉上のこと」
「……ええ、直接じゃないけどね。でも気をつけないと今に警察の機密事項喋っちゃうわよ、あの人」
「あはは……全くだ。ま、知ってるんなら話は早ェや。……今朝、近藤さんと江戸に帰ってきたんでさァ。
田舎の方はまぁ一応、何とか片付いて……今日から仕事してたんですけどね、暇なモンでさァ。
何企んでんだかどこの攘夷派も静かなもんでさァ。そしたらなーんか……ふっと姐さんに会いたくなって。」
「私に?」
「ええ。何ででしょうね、自分でもわかりやせんや。
姐さんのとことうちって、同じ姉弟二人きりで似てるっちゃあ似てますけど」
沖田は自嘲気味に笑った。
「死んだ俺の姉上はもっとおしとやかで、大人しかったのにさァ」
普段なら肘鉄の一つも食らわしてやりたくなる沖田の台詞に、お妙は何も返せなかった。



志村家の客間で、沖田はお妙の膝枕で寝た。
てっきり沖田はそのつもりだと思って覚悟を決めていたお妙だったが、家に着くなり沖田は「もう眠たいんでさァ」と言って瞼を擦った。
同じ年なのにどこか子供じみているそのしぐさに、お妙の口元が思わず緩む。
沖田の頭を膝に乗せ、新八が小さい頃よくそうしたように、お妙は目を閉じた沖田の身体をトン、トン、と優しく叩いてやった。
――お姉さんにも、こうしてもらってたのかしら……
死んだ沖田の姉のことは何も知らない。沖田もあれ以上は語らなかった。
けれど、沖田の様子を見るに、姉を慕っていたのだろうということは容易に推し量れる。
似ても似つかないと言いながら、自分に姉の影を見ていることも。
――私が死んだら、新ちゃんどうなっちゃうかしら……
そんなことをふと考える。すぐさま、言いようの無い不安に駆られる。
新八も沖田のように、誰かにこうやって甘えるのだろうか。
「……姐さん」
「なぁに」
沖田が、目を閉じたまま口を開いた。
「抱いてもいいですかィ?」
お妙の手が止まる。
「連れ出しの金払ったんだ、……抱いてもいいですかィ?」
沖田の声は震えていた。

行灯が仄かに明るいだけの部屋の隅、立ったままで着物を脱ぐお妙を、沖田は正座したままじっと見ていた。
脱ぐところを見たい、と言い出したのは沖田だった。
こんな風に脱ぐところをまじまじと男に見られるのは初めてで、お妙は頬を朱に染めながら帯を解く。
衣擦れの音をさせながら脱いでいくと、お妙の肌を離れた帯や着物が畳の上にはらわたの様にとぐろを巻く。
「下着もですぜ、姐さん」
言われて、小ぶりの胸を隠すブラも、店に出る時用の少し派手なショーツも……ままよ、とばかりに脱ぐ。
最後に残った足袋のコハゼを屈んで外そうとすると、沖田が「俺が外しますぜ」と手を出してきた。
沖田はお妙の足袋を脱がせると、白いお妙の足の甲に口付けた。
隊服の上着を脱ぎ、刀をその上に置き、沖田はお妙を抱きしめる。そのまま畳の上にお妙を横たえると、頬を染めるお妙に唇を重ねる。
「ん……」歯列を割り入り込んでくる沖田の舌はお妙の舌を絡めとり、卑猥な音をさせた。
お妙が沖田の首に手を回し、抱きついた。
117沖妙:2009/01/04(日) 20:34:48 ID:0dmeOvt/
沖田の手はお妙の背を脇を撫で、乳房を愛撫した。
ぷっくりと硬くなり上を向いた桃色の乳頭に夢中で吸い付いた。
腹をすかせた赤ん坊のように、音を立てて吸い、痛いほどに甘噛みした。
「あっ、痛ッ……ん、あぁ……!」
痛みと甘い痺れが工作し、お妙が艶めいた声を上げる。
沖田の顔はいつになく熱っぽく、額に汗が浮かぶ。
「姐さん、おっぱい……小さいけど可愛いですぜィ」
「ッ、んッ……、」
沖田は熱を帯びふやけてきたお妙の乳房をちゅうちゅうと吸い、愛しそうにそれに執着する。
乳汁も出ないというのにいつまでも吸い、お妙の感覚がなくなるほど乳房をたっぷりと捏ね回し、いくつも痕を残した。
ようやく乳から離れると、沖田は身体を起こし、隊服のスラックスの前を寛げる。
「姐さん、次、口でして下せェ。俺も姐さんの、口でしやす」
少し呆れながらも、お妙は今度は下になった沖田に逆にまたがり、寛げられた隊服の前を押し上げる沖田自身を取り出す。
青天井といわんばかりに硬く、幼さの残る顔に不似合いなくらい立派なそれに、お妙は恐る恐る舌を這わせる。
沖田もまた、自分の目の前にゆっくりと降りてくる、甘酸っぱい匂いを漂わせるお妙の秘裂へと舌を伸ばした。
「……あっ、あああ……!」
「姐さん、やらしー色してる……」
沖田の指は陰核の皮を剥き、舌は小さなさねを遠慮なく舐め上げる。
「いやっ……駄目、急にそん、……なっ…!」
ピチャピチャと音を立てられ、お妙の腰にみるみる力が入らなくなってくる。
時折さねを吸われ、嬌声が上がる。お妙は沖田自身を舐めるのも忘れ、ただ握ったまま、沖田の上でのけぞった。
「あっ、あっ……あ、あ……」
じわじわと淫らな悦びが、舐められている部分を中心にお妙の全身へと駆け巡っていく。
いつしか沖田の顔に其処を押し当て、自分から腰を動かしていた。
「姐さん……駄目ですぜィ、まだイっちゃあ」
「あぅ……」
もう少し、あと少し――でイくところだったが、沖田は身体を起こしてお妙を退かせた。
脱力し、畳に倒れこんだお妙に圧し掛かると、今しがた迄舐めていた其処に、お預けを食らっていた自身をゆっくりと埋め込んでいく。
「ア・ア―――……!」
ズズ、と沖田の一物が根元まで押し込まれる。沖田がお妙の足を肩に担ぎ上げ、軽くゆすると、更に結合は深くなった。
「ッ、……姐さん、ぐちょぐちょですぜ、」
「んぁ…ッ!!」
お妙の背筋を電流のように快感が走る。
「姐さん、あと一つだけ言うこと聞いてくだせェ……」
ゆっくりと、沖田の腰が動き始める。
「姉上って、呼ばせてくだせェ」
答える代わりに、お妙は喘いだ。

「……姉上、姉上……」
うわ言の様に沖田は呟きながら、自分の下で喘ぐお妙を攻め立てた。
深く深く、自身を打ちつける。奥に当たっているのか、お妙の声が時折裏返る。
「あぅ、あ、はぁッ!」
お妙の髪が乱れる。意識はさっきから途切れ途切れで、何度、達したか分からない。
沖田の攻め立ては激しく、達しても余韻に浸れない。直ぐにまた引き上げられ、落とされる。
「あぁー……ぁ……んぁ……ふ、」
「姉上…、いいですかィ、姉上、」
ぐちゃぐちゃになったお妙の女陰からは、愛液が零れ、畳を汚す。
――俺、何してんだ……バカじゃねえか……
喘ぐお妙を見下ろしながら、沖田は自問する。
ミツバとこんなことをしたことは勿論なかったし、そんな対象としてみたことも無かった。
他人の姉を抱いて、ましてや姉上と呼ぶなんて、正気の沙汰ではない。
――この人はあの眼鏡の姉ちゃんじゃねえか
お妙に会いたかったのは事実だけれど、店に入ったときはまだそんな気持ちは抱いていなかった。
吐くまで酒を飲むつもりだったのに、お妙の何もかもを見透かして、哀れみと余裕の入り混じったような顔が、ミツバと重なった。
急に抱きたいと思った。
甘えたいと思った。
めちゃくちゃにしてやりたい、と思った。
118沖妙:2009/01/04(日) 20:36:14 ID:0dmeOvt/
沖田はお妙を裏返し、腰を高く抱え上げ、後ろから貫く。
「ぁいやぁ……も……だ……はぁ……ッ」
「姉上、姉上……ッ、気持ちいいって言ってくだせェ、なぁ、」
「きもち……い、ァ…、」
お妙が畳に爪を立てる。
肉同士のぶつかる音が一層激しくなり、お妙の白い尻が、小さな胸が揺れる。
「姉上、出しますぜ……」
ア、と腹の底から呻くような声と共に、沖田はお妙の中に欲望の全てをぶちまけた。

「………あの、……」
すっかり朝になった。
隊服をかっちり着込んだ沖田は、叱られる前の子供のように正座をして、背を向けて着物の帯を結ぶお妙に恐る恐る声をかけた。
「姐さんあのー……昨夜のこと……謝りたいんでさァ……」
「……」
お妙は答えずに黙々と帯を結んでいる。
――あー……やっちまったなぁ……
沖田は頭を掻いた。
「……個」
「は?」
「ハーゲンダッツ。100個。今すぐ買ってきなさい」
きゅ、と襟元を直すと、お妙は沖田のほうを向いた。
「それで許してあげるから」
いつものお妙の顔で、にっこりと微笑んだ。
「わ、わかりやした! 今すぐ買ってきやす! 100個といわず、店にあるだけ!」
沖田は急いでハーゲンダッツを買いに行こうと立ち上がり、傍らの刀に手をかける。
「それと、もう一つ」
お妙が言い、沖田の動きが止まる。
「……今度は姉上って呼ばないでね?」
沖田は一瞬、なんと答えていいか分からなかったが、その意味がわかると息を呑んだ。
「も、……もちろん!」
それだけ答えると刀を掴んで慌てて部屋を出て行く沖田を、お妙はくすくすと笑いながら見送った。
お妙の胸の痛みは、いつの間にか引いていた。
慌ててハーゲンダッツを買いに行った沖田はいつもの顔になっていた。
「さぁてと……お布団でも敷いておこうかしら」
沖田が帰ってきたら二人でハーゲンダッツを食べて、昨夜の仕切り直しとなるだろう。
お妙は銀時の所に泊まっている新八に、今日は帰ってこないようにという電話をかけに、居間へと向かった。

床下に潜んでいて、一部始終を見ていた近藤が声もなく涙を流しているのも知らずに。

(幕)
**********************************************


お粗末さまでした。近藤さんがかわいそうですみません。
次は高&万×お通が書けたら投下したいです。
119名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 21:19:45 ID:pExGx11b
沖妙GJ!
120sage:2009/01/04(日) 22:15:03 ID:TPwQSKqj
GJ!!!
妙受け萌えるwww
121名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 22:37:52 ID:I3Rl39uf
GJ!!!雰囲気あるわー
エロくて激しい感じすげーよかった
バックにやられた
またよろです
122名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 00:36:31 ID:NGsppQPY
イイハナシダナー

と思ったのにwwww落ちワロタwwwwww
超GJ!!!!!!
123名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 00:42:38 ID:23DOlR/K
沖妙GJでした。マジ燃えた
想像してたより数倍良くてうまくて新年早々得した気分だ
ご馳走様でした
124名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 01:09:41 ID:IZH8Jzfg
沖妙はじめて読んだけどいいな!
切なさがヒシヒシと伝わってきました。

次の作品もまってるよ、
125名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 14:37:24 ID:A1S63CIv
沖妙いいですね。GJ!
普段Sなお妙さんが終始Mだったのが新鮮。でも姉上的包容力はきちんとある。
エロパロでの沖田との相性はいいかも。
126名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 21:36:53 ID:ueSjQ1vT
前々から読みたかった沖妙に俺歓喜ww
GJ。超GJ
127名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 21:39:14 ID:fVxcTwkY
沖田とお妙さんて同い年だったんか…
128名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 23:02:32 ID:HrSJNCBS
沖妙GJ!
沖九も待ってます
九兵衛が恥ずかしいことになるとか
理性失っていくみたいな
129名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 03:43:34 ID:ARG2trKV
>>115
とりあえずお前、銀魂女キャラとオリジナル男キャラで書いてみろよ
それとも、ブサイクな自己投影ブタ女だから書けません ってか?

黙って逃げるなよ
130名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 07:41:31 ID:63msXNIm
>128
サド沖田に調教される九ちゃんか
九ちゃんみたいなプライド高いタイプは一度折れたら調教しやすいかも
嫌でも自分が女だとわからせてやるとか
131名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 07:59:54 ID:TaLuRtI7
>>129コピペ乙
そもそも男書き手がいるジャンプスレなんかあるのか?
とらぶるスレですら腐女子SSばっかなのに
132名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 08:21:57 ID:4EPe2cy6
>>131
何となくだけど1人ぐらいはいるだろ

133名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 10:18:51 ID:T+cgDNO6
>>130
電柱にしがみ付いてバックでやられる九ちゃんとかいいかもね
134名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 10:32:39 ID:nTf0XaJ/
>>131
ちょっとまて
リトと唯の人が腐女子だと?
ありえん
135名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 10:50:03 ID:etEZCOJV
どSな銀さんにめちゃくちゃに攻められるお妙キボン。
136名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 11:41:16 ID:63msXNIm
>134
乙女ちっくな文体だから女だと思ってた書き手が男だった経験がある

九ちゃんはまんぐり返しで潮ふかせたりしてもいいかも
137名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 14:40:05 ID:4EPe2cy6
>>136
そういえば以前同人誌やっていた時も腐女子に間違われた男性いたなぁ
カミングアウトすると売上が落ちるから代役を立てたりしていたのを思い出した

男よりも男らしくなるのが目的の九ちゃんを悪用して商売を始める沖田を妄想してみた
138名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 16:11:14 ID:eyk2orto
沖田マジで変態
139名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 20:40:00 ID:VvDrItCp
お妙みたいな姐御肌が
むちゃくちゃにされてるのはイイ。
相手は誰でもいいです。
だれか投下してください。
140名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 20:40:48 ID:YpYC71+q
銀妙に期待
141名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 21:16:55 ID:K3bDaKcf
銀レイか銀神がさっちゃんものでもよい
142名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 21:35:02 ID:nTf0XaJ/
銀レイなら書いてる
一向に完成しないが
143名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 22:21:42 ID:jMCrMGhX
133>>ちょっと萌えた

ナニへの憧れから九ちゃんが寝てる沖田を襲って逆に返り討ちにあうとか
144名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 22:26:23 ID:etEZCOJV
>>140

俺もひそかに期待www
145名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 23:03:52 ID:QNnir4R7
不眠回のような銀神書いてるけど触りから進まない
マンネリに思えて駄目だわ
不眠にちなんだ何かすごいプレイないかね
146名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 23:23:43 ID:m7jMkh1B
お通ちゃんのって少ないよな
147名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 23:29:14 ID:WDY4RgxO
銀神は腐るほど書かれてんだからもういいよ
148名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 23:33:59 ID:jTiBarXL
つんぽ×お通見たい
149名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 23:48:49 ID:6VMSgEhM
神楽が寝たままとかじゃ普通か?
銀神楽しみにしてる
銀レイも楽しみにしてる
150名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 07:44:12 ID:qZYk98/H
>145
疲れてないから眠れないんだ→疲れたら眠くなるんだ→
じゃあ疲れること=セクロスしよう先っぽだけでいいから
的な流れとか


つんぽ×お通ちゃんと聞いて「つんぽさんのちんぽが入ってるぅ」などという寒いネタが思いついた
プロデューサーに喰われる歌手は芸能界のセオリー
151名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 09:47:14 ID:dFFFIsut
喰わせたいw
つんぽの前に差し出すには、お通があまりにも未熟なので、事務所のエライさんが色々と仕込むとかいいかも。

「おら、そんなフェラじゃつんぽ様は満足しないぞ」
「おまえのココは十分素質あるんだから、後は口だ」
「後ろの方も開発しとくかな」

とか。
152名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 13:55:47 ID:AbcosJZs
山通も見たいな
あと高陸奥を見てみたい
153名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 15:23:53 ID:NGPzQ7lA
お通ちゃんだとやっぱりガンダーラ・ブホテルで乱交がいいな
154名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 00:08:22 ID:y+t00Oc8
ガンダーラ・ブホテルだとダントツでタカティンが活躍しそうだな
155名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 02:13:48 ID:rTJSbESD
この流れならこっそり言える

高そよが…見たいです…
156名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 02:30:24 ID:DrqCwCHs
近藤×初期沖田が見たい
157名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 07:35:42 ID:Ms90IlkV
>155
さらわれて無理矢理
さらわれたけど和姦
そよ姫兄の将ちゃんも交えて3p
むしろ将ちゃんはまた子と
158名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 09:04:58 ID:WEUhz6gZ
>>157
茂々×また子ならば
「逆姦!」と叫んでマグロ状態の茂々をイカせまくる気がする
159名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 20:12:34 ID:8H1Toxfy
神威のカラーって原作であったっけ
アニメ版は赤毛なのね
160名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 20:17:42 ID:34hTWerh
原作はまだじゃね

たま×晴太、神楽×晴太 よみたい
161名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:12:32 ID:zIwOeL6L
万斉×お妙を読んでて、高杉×お妙もいいんじゃないかと思った。
恥ずかしがるお妙さんに言葉攻めする高杉。
いけないと思いつつ感じてしまうお妙さん。
萌えるシチュなので誰か書いて!
162名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:18:02 ID:TgAwP4Aw
>>161
あーそれいいわ。
泣かしてしまえ高杉。

職人様投下してください。
163名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:46:54 ID:Ms90IlkV
お妙さんは鏡の前とか目隠しとか興奮しそう
後ろから抱えあげて高杉のあの空飛ぶ船からオシッコさせたりさ
164名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:05:31 ID:TgAwP4Aw
>>163
上の行でムラムラきたけど
下の行で想像して吹いたw
ごめんw
165名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:09:33 ID:KcfDQhXL
>>163
空からおしっこが降ってくるのかよwww
166名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:14:49 ID:Ms90IlkV
近藤「何だよ雨かよ〜ついてねぇなあ」
167名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:16:34 ID:kwHSK+nH
wwwwwww
168名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 04:02:33 ID:jsGYVh+z
黄色い雨かよwwwワロスwww

>>118
この二人今まで考えた事すらなかったが、ありかもしれんとオモタ
つーか読んで沖妙に見事にハマったわw
また機会があったら是非この後の仕切りなおしの続き頼むw
169名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 10:55:05 ID:VW4ksqEB
>162
高杉って気の強い女とか自分には媚び売らない女を屈服させるのが好きそうじゃね?
散々陵辱して泣いたお妙さんの顔見て満足しそう
勿論その後は少し優しくする
170名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 14:17:15 ID:kykSH31v
>>163
つまりこういう感じか

全裸にされて×型の十字架に磔にされた妙に生理的現象が訪れた
「お願いします、おしっこが漏れそう…」
無駄だと分かっていても拡げられた脚を閉じようともぞもぞと動かす妙の姿に触発されて
「まぁ、いいだろう」
珍しく高杉が声をかけた
そしてまた子に目で合図をしたので磔から解放されるのかと思いきやそのまま船の舳先に移動するのであった
「な、何これ!」
妙の股下には江戸の街が広がる
風が妙の陰部をかすめて尿意を促した瞬間であった
「やぁぁぁっ!!」
ジャアァァッー!!
勢いよく妙の尿口からは我慢した分だけ勢いよく迸る
そしてそれはずっと下にいた近藤の頬に少しだけかかった
171名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 17:58:34 ID:CPBTesri
近藤「おっなんだ雨か」
沖田「近藤さん、よく見てくだせェ、空は真っ青ですぜ」
土方「おーら、何してんだ 道の真ん中で立ち止まるな」
近藤「いや、いま確かに何かかかった気がしたんだが…ま、いいか」
沖田「近藤さん、先いきますぜイ」


勝手に続きましたorz
172名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 18:11:59 ID:SkOAXneg
最後の一滴が妙の陰部から落ちた時にはその心は壊れていた
だから船に戻されて磔から降ろされて風呂場まで歩かされた時は磔される前みたいに手で黒い茂みを隠す事もなく
それを面白そうに眺める男たちの視線などもどうでもよくなっていた
それでも手桶で湯船から温かい湯を掬い股間にかけた時は顔が綻んだ
「ああぁ、いい気持ち」
湯船に肩まで浸かると妙が呟いた
「そりゃあ、この俺しか使えない特製の檜風呂だ」
先に入っていた高杉が答えた




うーん、高杉の性格が今一掴めん 誰か続きお願い!
173名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 20:20:09 ID:G548Iw57
「もっとこっちへ寄れよ」
高杉が妙の肩を抱き寄せる。
ちゃぽんと水音がした。
「もっと顔見せろ」
妙の形の良い顎を持ち上げて上を向かせる。
隻眼の高杉には壊れかけたこの気の強い女は、いったいどんな風に映るのか。
「いい面だ」
にやりと笑って妙に口付けた高杉は、熱い湯の中で妙の身体を嬲った。




高杉難しいorz
誰か続きを
174名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 21:59:15 ID:H/p/W/NE
職人来ないからリレーですかい?
175名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:00:51 ID:CPBTesri
「お前、銀時に惚れてるんだってなぁ」
高杉が妙の唇を舐めながら言うと、妙は目を見開いた。
「だっ、誰があんなダメ侍好きなもんですかっ」
「ほう…」
にやにやと余裕たっぷりな高杉は、妙の上半身から下半身へと手をすべらせる。
「やぁっ…」
妙が小さくうめき体をよじらせて抵抗すると、湯の中で高杉はいとも簡単に妙の手をまとめあげ、もう一方の手を茂みにすべらせた。

誰か続きプリーズ
176名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:07:19 ID:VW4ksqEB
>174
沖田乙
177名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:47:48 ID:n2H96Hez
自分も沖妙の昨夜の仕切り直し
読んでみたい。
沖妙いいな。
同年代の幼さが残る感じが
なんとも言えん。ゴクリ。
178名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:04:53 ID:TKXH/KVP
>>175の続き
「ほぉ…」
かつて吉原が地上にあった頃に筆おろしをした高杉にとっては指先の感触は俄かには信じられなかった
「きゃあ!」
妙の体を湯船から上げていつもならば湯ざましの寝転びに使う場所に高杉は寝かせた
「ちょっ、やめ!」
先程の放尿を思い出させる開脚に妙は必死に抵抗する
「やっぱりな」
それが何でもないとばかりに高杉は無視して肝心な場所に残った目をやる
陰唇を指でこじ開けた先に膜が見えた
弟中心で生きてきた妙はまだ18歳である
男の経験がないのも無理はなかった
「だったら何?」
すなっくすまいるは吉原と違って客とそういう関係は強要しないだけの話であると妙が訴える
「孕ませてみるか」
その気の強さが気に入ったからここで自分が初めての客になってやると高杉が言うのであった
「い、嫌ぁぁ!!」
本格的に高杉が妙に襲いかかって来た
179名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:16:56 ID:TKXH/KVP
>>178の続き
「ひぃ、いぃ…!!」
いきなり前戯もなく挿入されてしまう
「くくっ」
いい声で鳴けと高杉が妙に囁く
床を血の滲んだ液で汚す
激しく腰を動かして妙の胎内を弄りまくる
「痛い、やっめ…て」
泣き叫ぶ妙を見ずに高杉はその影を見る
体だけでなく影までも高杉の攻めに降伏しかけている
「はぁ、あぁ、あん」
次第に妙の声に変化が現れるとすかさず高杉は体位を変えて胎内に放出する体勢をとるのであった

こんな感じかな? 誰かまとめて下さい
180名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:27:30 ID:PPqZqoPs
スミマセン、続きにはなってませんが高妙書いてみました。

いやっ・・・やめてぇ・・・」
高杉にもっとも敏感な部分を弄ばれて妙は必死で抵抗したが、徒労に終わった。
もがけばもがくほど高杉のいたずらな指は妙の女の部分の芯深くに入ってゆく。
自分でも触れたことのない蜜壺に、不適な笑みを浮かべながら無遠慮に侵入し、
徒らに掻き乱すこの男を、妙はきっと睨みつけた。
だが隻眼で見つめられると雷で打たれたかのように体が硬直し、爬虫類のような口元で
無理矢理唇を奪われると、もう好きにしてほしい、とさえ妙は思った。
それはあたかも猛獣の前に差し出された小動物の諦めにも似た心境だった。
けれどもまだわずかに妙の中に残された理性が、高杉の指から逃れるべく体をよじらせる。
「あっ、あ・・・銀さん・・・」
(こりゃ、面白れぇ。いたぶり甲斐がある女だな)
ほとんど純潔はこの俺によって穢されているにも関わらず、なおも貞操を守ろうとする
妙の生娘らしい頑なさに、高杉の欲望は刺激された。しかも、その相手というのがあの銀時だ。
あんな男のために、操を立てるこの娘を徹底的に蹂躙してやりたくなった。
組み敷き、白い肌に爪を立て、喉元に噛み付き、指で狂わせてやりたい。
黒曜石のような瞳から涙を流し、わななかせ、髪と息を乱れさせてやりたい。
そう考えるだけで、高杉はゾクゾクした。
そしてこのことを知った時の銀時がどんな表情をするか、それを想像しただけでも
高杉はクククと笑みをこぼさずにはいられなかった。

181名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:30:23 ID:PPqZqoPs
動きをやめない高杉の指のために、お妙の息はもはや喘ぎに変わりつつあった。
「いやぁ、ああっ・・・やめてぇ」
お妙の目からは涙がこぼれていた。そして愛らしい口元からは一筋の涎が流れた。
「やめてほしいのか?体はそうは言ってないぜ。こんなに濡らしてやがるくせに」
そう言って高杉はお妙の中から指を抜き、彼女の前にかざして見せた。涙で霞む
視界にいやらしく糸を引く蜜に濡れた指が見えた。妙は恥ずかしさと情けなさで
いっそ、この男に殺してほしいと願った。しかし、そんな屈辱にまみれながらも、
高杉によって火を点けられた体の芯が激しく疼くのを感じてしまうのであった。
「こんな恥ずかしいことされて、感じてるなんざ、とんでもねぇ淫乱だな」
高杉が妙の胸を乱暴に揉みしだく。何とか逃れようと必死であがく妙を高杉は許さず、
尚も激しく愛撫し、尖った乳首に唇を寄せ、歯を立てた。
「いたっ! いやっ、だめっ・・・」
「口では嫌がっているが、体の方が正直だな。乳首が立ってるぜ。どうしてだ?・・ん?」
「・・・・・・・」
「こんなに尖らせて、淫らな牝だ。」
耳元でそう囁きながら、舌を入れてくる高杉の執拗な責めに、もはやお妙の
思考は絶え絶えとなり、頭の中が真っ白になっていた。
狂ってしまいそうだった。

182名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:32:05 ID:PPqZqoPs
「声、上げろよ。つまんねぇだろ。銀時の名前を呼んで助けに来てもらえよ」
そう言うなり、高杉は妙の細い脚を持ち上げると、大きく開かせた。そして
猛り立った彼自身を彼女の入り口にあてがい、躊躇なく押し込んだ。
「いやあぁぁぁっ、ああぁぁ!」
眉を寄せ、美しい顔を歪ませる妙を見下ろしながら、高杉はこの上ない征服感を
味わっていた。
「銀さん、銀さぁ・・ん、ぎんさ・・・ぁぁぁっ」
泣け、わめけ、叫べ。
許しを乞いながら、哀願しろ。来るはずもない恋しい男の名前を呼べ。
それがいっそう俺の欲情を燃え上がらせる。
他の男を心の中に住まわせるこの女をむちゃくちゃにして、全てを忘れさせてやりたい。
銀時のことなど考えられないくらい奪い尽くしたい。
俺だけの印をこの女の体中に刻み、あの男に見せつけてやりたい。
高杉はもはや一匹の獣だった。この華奢な体の女が壊れようが構わない、いや
むしろ壊してしまいたいと思いながら、激しく腰を打ち付けていた。
「あっあああ、あっあっあっ、ああ〜」
腰を動かす度、女の体は敏感に跳ねた。妙の艶やかな黒髪を搔き抱き、自分の
顔に引き寄せると、喘ぎ声を漏らす唇にむしゃぶりついた。
「んっ、んんんんっ、んんぅんんんっ!」
下の唇も上の唇も侵され、妙は永遠とも一瞬ともつかない酩酊の中を漂っていた。
これは夢なのか?夢だったらどんなにいいか・・・しかし肉体に激しく刻まれた
甘美な快感は現のものに違いなかった。もはや自分を激しく抱いているこの男が
誰なのかさえも解らなくなっていた。銀さんなの?ああ・・・
いつしか妙は高杉の背中に自ら腕を回していた。そして溺れないように必死で
彼にすがり付いていた。白い細い指が高杉の背中に食い込み、爪が肌をひっかいた。
その痛みに高杉の雄は、湧き上がる猛りを抑え切れなくなった。
(この女の中に己の欲望を吐き出し、凛としたまなざしを持ったこの女を完全に征服
してやる。)
そうして高杉は妙の最奥に熱い己を解き放った。妙は甲高い悲鳴にも似た声を上げて
高杉の首にすがりつき、果てるとそのまま気を失った。

183名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:35:07 ID:PPqZqoPs

キセルを手繰り寄せ、火を点けると、高杉は味わいながら最初の一口を吸った。
そして自分の傍らで失神している女を見下ろした。湯船の中で娘から女となった
お妙に高杉は言いようのない感情が湧いてくるのを感じていた。
当初は近藤をおびき出す餌にすべく攫ってきた女に過ぎなかった。しかし、この
女の口から銀時の名前が出たとき、奪ってやりたい、むちゃくちゃにしてやりたい
という衝動に駆られた。
そしてそれをやってのけた。俺のものにした。しかし、体を手に入れた所で心まで
手にしたわけではない。今度はこの女の心が欲しくなった。
「銀さん、銀さん」と喘ぐ女の口から、今度はこの俺の名前を呼ばせ、俺の腕の中で
悦ばせてやる。そう思うと高杉は今度はどうこの女を苛めてやろうかと一人ほくそ笑み、
自分がつけた妙の雪のような白い肌に残る紅い痕に、静かに唇をつけた。
184名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:39:03 ID:PPqZqoPs
>>180-183
終わりです。駄文&長文失礼しました。
初投稿ですのでお許しください。
185名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 04:42:10 ID:UJca3efZ
よくってよ。GJ
186名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 07:32:03 ID:GIRCJkKi
>170-183
GJGJGJGJ!!
リレー乙でした!高妙いい!
処女お妙さんが初々しく、高杉が強引で ハァハァしました
163ですが船からオシッコという自分のレスがこんな素敵なことになるとはw
187名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 07:40:40 ID:ejfR0Rv2
高妙 GJ! さすが過激派トップ
体から入って両想いになっていく高妙もいいし
結ばれることない高妙も萌え
188名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 10:20:26 ID:iJUxF5hX
GJでした!
189名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 10:39:44 ID:TKXH/KVP
GJでおます! それとありがとう
190名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 13:55:26 ID:md8mSwwa
リレー激しく乙です!!!
破瓜モノいいですね! お妙さんの反応がウブで可愛かったです
高杉の鬼畜っぷりも流石でした!!!
そしてこっそり高杉×妙を。三十一訓の後辺りの話で。言葉攻めしたかったけど出来ませんでしたorz



「……来てらしたんですか」
再開の言葉は妙からだった。
夜通しの仕事を終えた妙が朝日を引きつれて帰ってみれば、招かれざる客は妙の家の縁側で暢気に煙管を吹かしていた。
「久しぶりだなぁ、妙」
煙管を縁側に叩き付け灰を落とし、高杉は不敵に笑う。
いつだったか勝手に羽織って帰ったままの妙の着物……蒲葡に黄金の蝶が舞う丈の足りない女物を我が物のように着、
海松茶の羽織を肩からかけていた。
「また大騒ぎを起こしに戻ってきたんですか?」
「小せぇ騒ぎなんざ起こしたって面白くねぇだろ」
皮肉を軽くあしらわれ、不機嫌を露にした顔で、妙は高杉の隣に座る。
京に潜伏していた筈の高杉が江戸に現れたことはつとに江戸の人々の耳に入っていた。
高杉による料亭での幕吏殺害は記憶に新しく、そのせいだろう、妙の店の常連だった幕府の関係者らの足がすっかり遠のいている。
「あなたのお陰でお店が暇で仕方ないわ。どうしてくれるの?」
「そりゃあ悪かった。……埋め合わせだ」
高杉は懐から随分と分厚い紙包みを出し、妙の膝の上にポンと置く。
それが札束だということを察知した妙は「いりません」と毅然とした態度で包みを突き返す。
「こんな血に塗れたお金なんていりません」
「つれねぇなぁ……金、困ってんだろ?」
高杉はぐるりと屋敷を見渡す。
庭の松は枯れ、塀はあちこち崩れかけていた。
雨戸が閉じられたままの道場の屋根瓦は所々欠け、障子は黄ばんでいる。この家の今の経済状態は、誰の目にも明らかだった。
「……お金なら自分で稼いでいます。弟も働きに出ていますし」
「はっ、お前らの稼ぎじゃこの道場が盛り返す頃にゃ、二人ともジジイとババアになっちまうぜ」
突き返された包みを懐に仕舞うと、高杉は妙の肩を抱き寄せた。
「お前の弟と言やぁ」
耳元で、急に小さな声で高杉が囁いた。
「手紙、読んだぜ。俺が京を発つ前の日に届いた」
冷たく柔らかな妙の耳朶を、高杉は軽く舐めた。くすぐったさに妙が身を捩る。
「お前の弟が働いてる万事屋……皮肉なもんだなァ。まさかアイツんところで働くたぁ……」
191名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 13:56:06 ID:md8mSwwa
「………」
妙は高杉から目線を反らした。
「あいつとはもう寝たのか?」
妙の身体がビクっと跳ねた。
「銀時のことだよ」
「あの人とはそんな関係じゃないわ」
高杉の方を見ようともせず、妙は否定する。
妙が銀時と会う前に、妙は既に高杉と懇ろな間柄だった。
銀時のことは昔の話の中で高杉から何度か聞いていた。
まさかこんな形で出会い、関わりを持つことになろうとは妙にも高杉にも予想外だった。
銀時は妙と高杉のことを知らない。無論、新八も知らない。
妙の肩を抱く高杉の指先に力が篭る。妙はじっと唇を噛み締めている。
『抱かれちゃいないが、憎からず……ってところか』
妙がこんな顔をするときは高杉の予想が当たっている証拠だ。高杉には分かっていた。
「真選組の局長から言い寄られてるらしいな」
「あの人はただのお客よ」
「お前はそのつもりだろうがな……まったく、お前って女は……血生臭い男ばっかりが寄ってきやがる」
「やっ、」
妙の顔を自分の方へと無理に向かせ、高杉は妙の唇を奪った。妙は抵抗しなかった。
一度行為を始めたこの男から逃れることなど出来ないと知っていたからだ。
高杉は妙の着物の身八つ口へ手を入れ、幼さの残る膨らみを優しく愛撫した。
「……ん……ッ」
手馴れた愛撫に、妙が喘ぐ。
会えなかった期間は随分と長く、それを埋めようとするように高杉は妙の唇を貪った。
舌を絡め、煙草の味のする唾液が送り込まれ、妙はそれを飲み干す。
隻眼は恐ろしさの奥にどこか優しさを秘めていて、その目は妙を映していた。
「俺がいない間、誰にも抱かれちゃいなかったってぇのか」
糸を引き唇を離し、高杉は妙に尋ねる。妙は無言で頷く。
満足げに口端を上げてにやりと笑い、妙を縁側に横たえる。
肌蹴た妙の着物の裾からは白い脚が伸びる。
「あ、あっ」
妙の太腿に、高杉は愛しそうに頬を寄せ舌を這わせた。
付け根へとつぅ、と舌先を走らせると、その先にある薄手の下着は先程のあれだけで、もうしとどに濡れていた。
「何だ、たったあれっぽっちでこんなになってやがる」
192名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 13:56:42 ID:md8mSwwa
「……だって……」
指摘された恥ずかしさに妙は赤くなった顔を両手で隠す。
高杉は顔を寄せ、わざと鼻を鳴らしながらその濡れた箇所の匂いをかぐ。
甘酸っぱい性の匂いはやや刺激的で、薄手の下着に濃い染みを作っていた。
下着の脇から指を入れて探ると蠢く花襞が高杉の指へと絡みつき、包皮から顔を出す淫芽が手の腹に当たった。
「あっ、はぁッ!」
妙の膣内を高杉の指が激しく掻き混ぜた。根元まで入れられた指はよく知った妙の中の、いい場所ばかりを狙った。
入り口の上を激しく擦ると妙の腰が勝手に動き出す。
「いやッ、あ、あ、ァッ、」
喘ぎ声というよりもむしろ嬌声を上げながら、妙は乱れた。
「やッ、あ、ああぁぁぁ……!」
「もっと感じろよ、いいぜ、妙」
会わなかった間誰にも抱かれなかったという言葉は嘘ではないらしく、腰をくねらせ悶えた。
熱を帯びた妙の襞は高杉の指へ吸い付き、もっと奥へと誘う。
そこから聞こえる品のない水音は、とどまる事のない欲望そのものだった。
高杉は妙の濡れた下着を無理に剥ぎ取ると、蒲葡の着物の前を押し上げていた己の雄を、
はしたなく口を開く妙の膣口へと宛がい、一気に奥まで押し込んだ。
「ア・あァッ!」
妙がのけぞった。高杉は妙に覆い被さり、激しく腰を動かし始めた。
妙の胎内は待ち草臥れていたといわんばかりにねっとりといやらしく、高杉の雄を歓迎した。
「ひァッ、あ、はッ、あっ、あ、あ、」
酸欠のように妙は言葉にならぬ声をあげ、高杉の頭を抱き寄せる。
「妙、お前は俺だけのモンだ……誰にもやらねえ」
汗を滴らせながら、高杉は妙の耳元で囁く。
妙の中に己を打ちつけながら、誰にもやらねえ、と繰り返す。
「わかってるなぁ、妙……!」
「ン、あ、あ、」
喘ぐ声は了解だったのか、拒否だったのか。
妙の身体を知り尽くした高杉は何処までも妙を翻弄し、結合した部分からは透明な飛沫が何度も上がった。
甘い痺れが全身を支配し、妙はいつ終わるとも分からぬ快楽に我が身を委ねるしか他なかった。
もう会わないつもりで居た男なのに。
会えば抱かれると分かっていたから。
恐らく自分はこの男から、きっとずっと逃れられないのだろう。
そんな思いが、妙の胸の片隅で交錯する。
長い再開に、終わりの時が来た。
「オラ、……とっとと孕んじまえ、ッ、」
大きなストロークとその言葉と共に最奥で放たれた高杉の思いが、妙の胎内を満たした。
「―――ァ……ああ……ッ……!」
妙は脱力し、溢れた白濁が縁側を汚した。


「江戸には暫く居るつもりだ。色々楽しいことがありそうなんでな」
煙管を吹かし、高杉は懐から先程の包みを再び取り出し、未だ乱れた格好のまま横たわる妙の胸の上に置いた。
「抱かれたけりゃいつでも来い」
名残惜しそうに妙の頬に口付けをすると、高杉は去って行った。
「……こんなもの……」
捨ててしまおうと妙が掴んだ包みの隅には、江戸での潜伏場所の宿の名と、逗留用の偽名が記されていた。
そしてその下には、詠み人知らずの恋の歌。
それは確かに、高杉の字だった。
「……馬鹿な人」
妙は呟き、目を閉じた。

(幕)

以上です。両想い設定で。
着物描写が難しいです……高杉の女物?の着物はお妙さんの着物だったということで。
193名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 14:24:16 ID:LG9bDu2U
GJ!リレーも>>190も乙でした
高杉の強引ぶりでお妙さんの初々しいエロさが際立ってるな

リレーで銀妙前提の寝取りに激しく燃えたが>>187で両想いもいいと思ったら
速効>>190きてありがたくウマー
ラストも甘切なくていいし高杉のツンデレぶりが新しくも自然だったw
ごちでした
194名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 16:01:12 ID:IjZPg1fT
そろそろさっちゃんものも欲しいっす
195名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 17:52:16 ID:cKbaFl9b
>>190
大好きな高杉×妙が2度も読めるなんてGJですだ
196名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 19:22:47 ID:pKRe3Lgn
>>160
それどっちも読んでみたいw
成長した晴太で
197名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 21:41:19 ID:woNjlxqG
激しく乙!そしてGJ!!
リレーもGJ!!!
普段乱れない妙が乱れると萌える

妙受けもっときぼん。書きたいが文才皆無orz



こっそり銀妙待ちwww
198名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:00:30 ID:5SOmsPbV
新八が童貞なら土方、沖田、銀時はもう済みだととっていいのだろうか
土ミツ・沖九・銀妙こっそり新神
そして同じく童貞そうな山崎はお通ちゃん みたいな感じで結びつく
199名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:55:55 ID:5ROe8Nar
>>190 GJ! 高妙好きだ!大人の色気があって萌えた
200名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 23:00:02 ID:n2H96Hez
リレーすごいね。
高妙の人もGJです。
また作品できたら投下してください。

銀←妙←高って萌えるな。
新境地開拓!
201名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 23:25:09 ID:ejfR0Rv2
>>190 GJ! GJ!

高杉の死の影がそうさせるのか
両想いでも悲恋を感じさせる高妙
なんかせつない…
202名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 23:40:06 ID:8+5uf5J9
>>196
成長しない方もいいと思うぞ
203名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 00:22:53 ID:hupzRRAb
年末年始にかけてお妙さん祭りでしたね。
綺麗なお姉さんが無理矢理Sな男に責められるってシチュがエロイ。
でも今度は銀妙でほのぼのHも読みたいです!
204名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 00:27:00 ID:XDA4zb1g
空から尿妙さん見てお妙さんならなんでもおkな近藤に
殴りたい程恥ずかしがるお妙さんも思いついた
205名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 00:27:49 ID:XDA4zb1g
↑あ、軽いスカトロでね
206名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 00:41:04 ID:hupzRRAb
>>183
“この俺(高杉)の名前を呼ばせ、俺の腕の中で悦ばせてやる”
ってあったけど、高杉の名前って晋助だよね。
高杉を「晋ちゃん」と呼ぶお妙さんを想像したら笑えるな。
207名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:41:52 ID:mu5JguKj
>206
晋さんでどうだろう
208名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:51:29 ID:mhMywWN2
お妙さん祭り満喫した
妙受け好きとしてはたまらんが、妙受けばかり続くのもアレだろうから
いずれ頃合いのいい時にリレー高妙前提の銀妙希望しとく

奪還したお妙さんを銀さんが慰めるもよしお仕置きするもよし
S高杉が調教済み妙に調教の一環として銀さんを誘わせるもよし
209名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:55:28 ID:mu5JguKj
>194
さっちゃんととっつァんのただれた不倫
さっちゃんと近藤さんの傷の舐め愛プレイ

さっちゃんと沖田のSM

ぐらいしか考えつかない
210名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 02:03:45 ID:mhMywWN2
>>209
さっちゃんと沖田のSMいいな
銀さん以外になんてと反発しながら沖田のSプレイに溺れてくMさっちゃん

なんか自分の中で銀さんが名寝取られキャラとして確立してきてる
銀さん思いながらヤラれるのおにゃのこ萌えるつーか
神楽もお妙さんもさっちゃんもなんのかんので銀さん好きだからしゃーないんだけど
211名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 03:31:23 ID:fbeiAyX/
銀さちや沖神が読みたいなぁ
とにかく銀さんにおっぱいでご奉仕さっちゃん
沖神はレイプがいい
212名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 04:28:47 ID:FVO/4c7x
無理矢理なのもいいがたまには甘々がほしい
213名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 05:56:18 ID:0p7w+PZE
新神さちとか 二人に教えるさっちゃん
214名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 10:16:36 ID:3TrCbnOe
>>204
いいなw
ツンデレな感じの近妙で
215名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 10:20:38 ID:lt+BSy5P
普通の近妙と普通の銀さち
…意外とないんだよねこれが
216名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 11:29:28 ID:VUV3mAob
月詠もいいな
217名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 15:12:29 ID:gIjGeBkc
銀妙の初めて
218名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:22:49 ID:UWATDVEm
両想い銀さち。おっぱいご奉仕ってこんなんですか将軍様。本番なしです。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////
「……気のない振りすんも結構大変なんだぜ」
銀時はソファにふんぞり返り、自分の足の間に跪いているさっちゃんに声をかける。
さっちゃんは銀時の服のジッパーを下ろし、銀時のモノを取り出しかけている。
「穴があったら入れたい盛りの新八と、今ヘンなこと覚えさせたら携帯小説まっしぐらの年頃の神楽だぞ」
「あ、陰毛ちょっとチャックに巻き込んじゃった」
「痛くないように外しとけ……って聞いてるかぁ、さっちゃん、だから新八や神楽の前では……」
「あらぁ、銀さんの股間の洞爺湖もうこんなにおっきくなってる」
「……人のモンに勝手に名前付けんな」
とは言え、銀時はそんなさっちゃんの姿にゴクリと息を呑む。
銀時の好きないちご牛乳にちなんでか、いちご牛乳色のレースのブラとショーツ姿。
しっかり谷間のある胸と、むっちりとした太腿。きゅっとくびれた腰に、すべらかな白い肌。
新八と神楽の前ではさっちゃんには気の無い振りをする銀時だったが、
いないところではばっちりよろしくやっていた。
『こんなやらしい身体してなんであんなに身軽なんだコイツは……っていうか
最初のときより確実に乳でっかくなってんぞ!』
さっちゃんの胸の谷間はブラのお陰だけではなく、外してもちゃんとある。
横髪を耳に掛け、さっちゃんは銀時のモノを、赤い唇でちゅ、と咥えこんだ。
「んッ」
流石元お庭番衆、というべきか。くのいちに性技は必須だとは聞いていたが、実際は噂以上だった。
手と口を駆使し、さっちゃんは銀時のモノをどんどん気持ちよくしていく。
ちゅぱちゅぱといやらしい音を立てながら、亀頭を中心に舐め、竿を扱きふぐりを揉む。
「お、ちょ、待てお前飛ばしすぎッ!」
直ぐに限界がそこまで訪れ、銀時はさっちゃんを制した。
「あら、溜まってるの? いつもと同じよ?」
さっちゃんのこのフェラテクで銀時は堕ちた、といっても過言ではない。
勿論他にも堕ちるに足る理由は沢山あったのだが。
顔良し、テク良し、身体良しのさっちゃん。
少々性格に難があるが、天秤にかければどちらに傾くかは一目瞭然だ。
銀時のモノを咥えたまま、さっちゃんは上目遣いで小悪魔のように微笑む。
『……そんな顔で見られたら直ぐ出ちまうだろーが』
銀時はさっちゃんのブラの金具へと手を伸ばし、何もいわずに外した。
銀時がそうすることの意味をさっちゃんは分かっていて、銀時の手によってブラが取り去られると
「銀さんも好きね」と言い、たっぷりとした両胸で銀時のモノを挟み込んだ。
「おうっ、」
ふにゅん、とした柔らかな感触に銀時は思わず情けない声を出してしまう。
219名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:23:15 ID:UWATDVEm
以前は決しておっぱい星人というわけではなかった――むしろプレイそのものがどうであるかが
大事だった――銀時だが、今やれっきとしたおっぱい星人だ。
『柔らけー……』
苺大福でもこんな柔らかくは無い筈だ。
「んふ……カッチカチだわ」
さっちゃんは胸で挟み込んだ銀時のモノの亀頭へとチロチロ、舌を這わせる。
胸でもって銀時のモノを擦ると、カッチカチのモノがガッチガチになるのだ。
風俗嬢真っ青のテクニックは、銀時をすぐに天国へといざなった。
「あ、あ、ちょ、」
「んっ」
銀時の鈴口から勢いよく白濁が迸り、メガネを掛けたままのさっちゃんの顔を、髪を、胸を汚す。
「……早いわ、銀さん」
さっちゃんは少々不満げに、銀時の白濁を指で救って舐める。
「ごめ……や、久しぶりだったからさぁ、あはは」
乾いた笑いと言い訳をしながら、銀時は『だってお前がエロ過ぎるしテクあり過ぎるし』
と子供のようなことを思っていた。


「銀ちゃーーん、ジャンプとファブリーズ買ってきたアルよーーー」
「特売のティッシュラス1で買えましたよ!」
玄関の音が勢いよく開く音と神楽の声、定春の鳴き声に新八の声。
「やべッ、帰って来た!」
銀時は慌てた。
「これからっていう時に! 沢山買い物頼んだのに何で今日に限って早すぎッ! さっちゃ……あれ?」
慌てる銀時を尻目に、さっちゃんは既に銀時の脚の間にはいなかった。
「じゃあね、銀さんまた今度!」
さっちゃんは神業ともいえる秒速でいつものくのいちスタイルに着替え、
窓から疾風の如く去っていった。
流石くのいち。
「お前、ちょ、後始末……!」
銀時はチンチンだけ出した状態で、床に白濁が撒き散らされたままだというのに。
「銀ちゃん、何言ってるアルか」
「ただいま銀さん」
ガラッと銀時のいる部屋の戸が開き、新八と神楽と定春が中を覗く。
「……あ……お……かえり……」
「……」
「……」
中にはチンチンだけ丸出しで慌てている銀時が一人。床には白濁。
「……」
「……」
「いやこれはあの……」
二人と一匹の顔が能面のように凍りつき、ピシャッ! と開けられた戸が閉じられる。
「今日はうちでご飯食べよう、神楽ちゃん。姉上が冷凍食品買い込んでるから」
「今日だけといわず永遠にそうするアルよ、行こう定春」
去っていく二人と一匹。
「ちょっと待てお前ら……痛ッ!!」
新八らを追おうとした銀時が慌ててジッパーを上げると、さっちゃんが金具に巻き込んだままの
陰毛が勢いよく引っ張られて激痛が走った。

「うおおおおおお痛ぇぇぇぇ!!!!」

(END)
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
お粗末ですみません。
銀さんて両想いでもツンデレのような。というかさっちゃんがMじゃないなこれorz
220名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:54:02 ID:g0W5PSyN
なんというBAD ENDw
221名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 19:49:21 ID:ffqrfOvm
絵が浮かんだ…www
銀さんカワユスwww
222名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 20:09:36 ID:lt+BSy5P
>>219
確かに銀魂的に普通で両想いだw GJ!
223名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 21:03:03 ID:wK+Isc+D
さっちゃんかわいいし面白かったしエロかったw
GJwww
224名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 22:01:17 ID:dbkrlZqd
銀さちごちでした!
ラストが効いてるw
225名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 23:49:04 ID:mhMywWN2
GJ!
ワロタワロタw
銀さんもいい味だしてんね
エロかわいい二人
226名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 00:25:59 ID:haza5C5l
銀さちGJ!
良いもん見させてもらった
227名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:26:56 ID:/0HKhHux
笑えたGJ!
228名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 03:10:27 ID:mMubZu6a
銀さんの白濁液'`ァ'`ァ(*´Д`*)
229名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 14:06:20 ID:MheX8ReA
>>228
落ち着けwww
230名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:19:34 ID:mxIN/+Oa
銀さんを銀楽に見たてた赤ちゃんプレイ銀神
231名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:25:34 ID:7I3wh9Q5
沖さちSM考えてたら銀さんが悪い男になってしまった
交通違反の罰金払えないからさっちゃんを沖田に差し出すとかそんなん
232名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:43:59 ID:mxIN/+Oa
さっちゃんが交通違反すればよくね?
233名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:55:27 ID:fNrhyCGT
神楽の赤ちゃんプレイと付き合う銀さん
ハァハァ
神楽は金魂状態のも読みたい
234名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:59:47 ID:7I3wh9Q5
>232
あ、そっか
速度違反すればいいんだ
235名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 21:33:37 ID:weneKsqH
でも愛する人に売られるってのもマゾっぽくてよくね?
236名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 14:22:56 ID:+ggkWvK8
さっちゃん的にはそれもプレイか

ザキがジミーな癖にテクニシャンだと面白いな
ザキさっちゃんとか
237名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 14:50:03 ID:jUs65O3f
真撰組全員でさっちゃんに尋問・拷問すればえぇんじゃね?
238名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 17:05:26 ID:6awRS5Lb
けどさ、さっちゃんは処女とは思えないから萌えないな
239名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 17:54:23 ID:8Is9pvoI
ソレで神楽のがみたい
240名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 18:16:15 ID:h8JC8xZL
処女じゃないと萌えないとかねーよっ
241名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 18:48:42 ID:Zo+FezYx
>>240
自動車と同じで中古よりも新品が好きという奴は結構いる
242名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 19:42:22 ID:6nO2edZV
じゃあ九ちゃんで。
243名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:14:38 ID:Z8iUf6LV
>>147とか>>238みたいな
もういいとか
萌えないとかはやめようよ
さっちゃん処女設定なんていくらでも出来るし
244名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:21:24 ID:A2seweob
銀妙新神〜
245名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:58:48 ID:cx6Kpf68
さっちゃん処女いいじゃないか
銀神赤ちゃんプレイもいいじゃないか

変なのはスルーは基本
246名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:59:33 ID:Oc+s3BbN
アニメ前ED見納めという所で旧万事屋にメインを乗っ取られた沖神新を希望したい
247名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:02:48 ID:/DAeNuIb
同意
248名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:03:48 ID:tvfWbnSL
銀神だったら大人神楽処女でひとつ

月詠ものも良い
249名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:18:43 ID:UFdEa5AL
いいねー
250名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:23:57 ID:UFdEa5AL
何がいいのか書いてない
251名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:41:14 ID:UFdEa5AL
書かないと駄目
252名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 09:03:12 ID:CyNxbvPG
沖さち書いたら投下する
将軍様キャバクラの回をDVDで見直したら萌えた
253名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:06:18 ID:tLLLRYZH
待ってるよ
254名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 11:28:05 ID:75UCIOF0
>>252
正座して待ってる
255名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 15:04:44 ID:cZQi5UzO
>>254
sageは半角で入れないと意味ないよ
ナルトスレでも上げてたけど
256名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:54:19 ID:ul0jszS+
阿伏兎と月詠どうすか
257名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 02:33:37 ID:mCkTOfSQ
今日のアニメ見てて俺もピンときた
かなり読みたい
258名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 15:11:36 ID:/3UYoS2p
晴太と神楽いいと思った
晴太しばらく万事屋で暮らしてたらしいし銀さんが夜に酒飲みに行ってるときに…というような
それか吉原編後に晴太の働く玩具屋に神楽出向け
259名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 17:49:40 ID:qR43ZN0E
>>255
ネカフェのせいか、sageが上手く入らない
(只今規制ならぬ帰省中)
それにしても昨日のあぶさん、渋かった
何か書けそうな予感
260名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 22:41:46 ID:yD7GJR20
さっちゃんにぐちゃぐちゃにヤラレるお妙

とかどうすか?職人さん。
261名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 22:47:36 ID:XbhBOQ5/
月詠と晴太もアリなんじゃないだろうか
262名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 00:06:59 ID:bw4P4kyq
晴太になんかいろいろ教える月詠か
263名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 00:11:06 ID:6hXfdDSy
月詠は生娘?
264名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:35:27 ID:U5bQIIaE
禿の時点でキズ物になったんだったらその可能性もあるんじゃないか
265名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 09:09:24 ID:Qk5UDnM6
>>260
キャットファイトは?
266名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 10:23:21 ID:bw4P4kyq
言い忘れてた
月詠とあぶさんも大人な感じですごくいい
銀神と晴神と沖さち共々待ってる
267名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 12:28:32 ID:j3k5sZWk
>>264
処女だけどテクだけで数多の男を昇天させていそうだな、月詠
268名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 21:35:59 ID:WBkS5XCu
>>260
更に銀さんがきて、ぐちゃぐちゃにされるお妙。

どMさっちゃんは二人を見て興奮オナる
銀さんにおもちゃ突っ込まれる
我慢できずお妙を責める
お妙ぐっちゃぐちゃ


という映像が頭の中を駆け巡った。
269名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 22:53:29 ID:pvRgaliu
リレー高妙を書いた者です。
高杉に失神させられたままだとお妙さんが可哀想なので、その後の2人を書きました。
やたら時間がかかり、H描写に入るまでが長いのですが、我慢して読んでください。

270高妙1:2009/01/17(土) 22:58:19 ID:pvRgaliu

瞼をゆっくりと開くと朧げな視界の中には見知らぬ天井が見て取れた。
(ここは・・・どこ?)
よく沈む深い布団に身を横たわらせていた自分が何も身に着けていないことに気づき、
妙はハッとして掛け布団を胸に当て、上半身を起こした。
「やっとお目覚めッスか。あんた、丸2日間も気を失ったままだったんスよ」
声のする方に目を向けると、露出の多い服に身を包んだ金髪の女が部屋の隅の柱に
身を持たせかけ、腕組みをして立っていた。確か木島とか呼ばれていた女だ。
声にも表情にも自分に対する敵意が滲んでいた。部屋を見回すとしっかりとした造りの和室だった。少し揺れるのを感じ、ここは自分が連れてこられたあの空飛ぶ船の中だということが理解できた。妙は混乱する頭で状況を整理しようとした。
(確か、私、お湯に・・・)
そこまで思い出すと、妙はあの狂気を秘めた隻眼の男に湯殿で辱められた記憶が
まざまざと甦ってきた。恐怖のあまり壊れてしまいそうで、妙はわが身を震える
手で抱きしめた。
「私・・・どうなるの? ここはどこなの? あの人は、誰なの・・・・?」
妙は矢継ぎ早に尋ねた。また子は苛立った様子で襖の向こうを顎で示した。
「あっちの部屋に着替えが用意してあるッス。1時間後に晋助様がいらっしゃるから、
それまで身支度を整えておけとのことっス」
「え・・・?」
「まったく晋助様も物好きっス。あんたのためにわざわざ京から取り寄せるなんて」
そう吐き捨てるとまた子は苛立たしく襖を閉めて部屋を後にした。
(あたしにはそんなこと今までしてもくれなかったのに・・・)
また子は唇を噛みしめ、襖の奥を睨みつけた。
 

271高妙2:2009/01/17(土) 23:02:07 ID:pvRgaliu
いつまでも裸でいるわけにはいかず、妙は隣の部屋を開けてみた。そこには
江戸ではお目にかかれない京の西陣織の着物が掛けられていた。
自分の給料では決して手に入らない桜模様の見事な着物。若い娘なら喜んで
袖を通したくなる代物だ。襦袢も帯も用意されてある。そしてその脇には鏡台が
置かれ、白粉や口紅、頬紅、櫛、簪、香なども揃っていた。あの男が私のために・・・?でも、どういうつもりで?
とりあえず妙は用意された着物に着替え、鏡に向かった。そこには色を失い
空ろな目をした一人の女がいた。首筋には情交の証である紅い痕が残っていた。
妙の中であの恐ろしくも狂おしい夜の痴態が思い出された。
(私の純潔はあの男によって奪われた。もう、私、こんな汚れた体で銀さんには
会えない・・・新ちゃんにも神楽ちゃんにも・・・)
そう思ったとき、妙の目からは涙があふれた。涙が次から次へとこぼれ、妙は声を
押し殺し、嗚咽を漏らした。しばらく泣いた後、また子の言っていた“1時間後に
晋助様が来る”という言葉が思い出された。あの男のために装いたくなどなかったが、泣き濡れた顔を見られるのもごめんだった。妙の中に僅かに残された矜持たる
気持ちが彼女を鏡に向かわせた。白粉をはたき、櫛でとかした髪を結い上げて
簪で留め、甘い椿の匂いのする練り香水を耳の後ろにつける。職場で毎日のように
やっている勝手知ったる手順だ。いつしか鏡の中には儚く崩れそうでいて、それでも
気高さを保った一人の女がいた。
「ほぉ」
ふと背中から囁く様な声が響き、妙はハッとして振り向いた。そこにはいつの間
にか気配を消して妙の背後をとった一人の男がいた。自分を陵辱した憎んでも
憎みきれない男。妙は憎悪をこめた瞳で男を睨みつけた。
272高妙3:2009/01/17(土) 23:04:40 ID:pvRgaliu
「なかなか似合うじゃねえか。俺が見立てた通りだな」
男は背後から妙の肩を抱くと、耳元で低く囁いた。薄笑みを浮かべた男の顔が
自分と並んで鏡の中に映るのを、妙はおぞましい気持ちで見た。彼の吐息が項
にかかると、まるで刀の切っ先を首に当てられているかのような殺気を覚えた。
「でも、まだ未完成だな。足りねぇものがある」
そう言うと男は鏡台にある貝殻の入れ物に入った色鮮やかな紅を指で取り、妙の
顎を掴むとその唇にゆっくりと塗り始めた。男の真剣な眼差しに捕らえられ、妙は
されるがままになっていた。
「これでいい」
赤い紅を引いた妙は、高級花魁にも引けを取らない美しさと妖艶さを醸し出していた。男はその出来栄えにひどく満足して、言った。
「もったいねえ。脱がすのはもう少し眺めてからにするか」
その言葉を聞き、かっとなった妙は男の顔に平手打ちをした。
「この人でなし!」
しかし男は少しも動じず、相変わらずうっすらと笑いを浮かべ、試すような目で見ている。
「面白れぇ女だな。怖くねぇのか?」
妙は男を睨んだまま、静かに首を振った。
「クク、気の強ぇ女見ると、興奮するんだよ、俺は」
妙の手ごたえのある毅然とした態度に、高杉は陶酔すら覚えた。
欲しい。この女が。
丸裸にひん剥いて、泣かせ、何もかも奪い尽くしたい。
それでも尚残る、瞳の奥の凛とした魂さえも。
「楽しい夜になりそうだぜ」
そう言うと、高杉は部屋の真ん中に腰を下ろし、持ってきた徳利と杯を傾け始めた。
「おい、女。酌をしろ。いつもやってるんだろう?」
「ここは私の職場ではないし、あなたは私のお客でもありません。それに私の名前は妙です。」
「ハン、確かにそうだ。だがな、妙、お前のためにわざわざ着物や化粧品まで取り寄せてやったんだ。酌くらいしてもバチは当たらねぇと思うぜ」
そう言われ、妙はしぶしぶ徳利を受け取ると高杉に酌をした。
273高妙4:2009/01/17(土) 23:08:13 ID:pvRgaliu
「・・・どうして、あなた、私にこんなものを? 散々、あんなひどい事をしたのに・・・」
「あなた、じゃねえ。高杉晋助だ」
「高杉さん、理由を教えて!」
「ククク、女には分からねぇと思うが、男にはな、綺麗な花畑を見てそれを遠くから
愛でる奴とそうでない奴がいる。生憎、俺はそんな風雅なんぞ持ち合わせちゃいねえ。綺麗な花を見ると摘み取ってこの手でぐちゃぐちゃにしてやりたくなるんだよ。
誰かにそうされる前にな」
「・・・どういう意味なの?」
「全てを与えた上で、全てを奪いつくす。それが俺のやり方だ」
「なんて人・・・」
妙は信じられない思いで高杉を見つめた。自分が知っている男たちとは違うのだ。
「私をここから出して。帰して!」
「どうやって帰るつもりだ? まぁ、帰るって言っても帰すつもりはねぇけどなぁ」
「帰して!」
そう言うなり妙は自分の髪に刺さっていた簪を引き抜くと、その柄の先を高杉の
喉元に突きつけた。纏められていた髪がはらりと落ちた。冷たい炎を宿した妙の
まなざしに高杉は鬼女と菩薩を同時に感じ、その激しさに少しだけ見とれた。
しかし自分の喉元に突きつけられているものなど気にする風でもなく、平然と杯を
傾け続けた。
「刺すわよ」
「やってみろよ」
「本気よ」
「・・・妙よぉ、もし仮にここから抜け出せたとして、銀時には何て言うつもりだ?
 いや、それより俺が、お前はもう既に俺のモノだって言ったら、あいつはどんな
顔をするかなぁ、ククク」
「お、脅すつもり?」
妙の動揺が手に伝わり、一瞬指が震えたのを高杉は見逃さなかった。簪を払いのけ、
妙の手を掴んだ。
「離して!」
「まだ、解ってねぇ様だな。お前が誰のものだという事を、もう一度お前の体に
教えてやるよ」
そう言うと、高杉はその細身からは想像もつかないような力強さで軽々と妙を
抱き上げ、褥に連れて行った。そして布団の上に妙を投げ出すと自分の着物の帯を
解き、それで妙の両手を縛り上げた。
274高妙5:2009/01/17(土) 23:11:00 ID:pvRgaliu
「何をするの?」
「今夜は一晩中、可愛がってやる」
そう言って高杉は妙の上に覆いかぶさると、妙の帯を解き、胸元を開いた。
「いやっ、やめてっ!」
「クク、いいぞ。もっと暴れろ、声をあげろ。どうせ銀時には聞こえやしねえ」
再び銀時の名前を耳にし、妙は慄いた。羞恥に震える妙の様子を楽しむかのように、
高杉は妙の小ぶりだが形のいい胸を弄ぶ。優しく激しく愛撫され、妙は思わず呻いた。
「あ、ああっ・・・」
「なんだかんだ言って、感じてやがるじゃねえか。こんなに乳首硬くしてよ」
ぎゅっと妙の乳首をねじり上げ、高杉は残酷に笑った。恥ずかしさのあまり、
妙の瞳からは涙があふれてきた。死なせて欲しい。これ以上の辱めを受けるくらいなら、いっそこのまま・・・
「死なせて・・・」
「ククク、お前本当に死にたいのか?本気なら、初めて俺に犯された時、とっくに
舌噛み切ってたはずだぜ」
妙は心の中で銀時に助けを求めていた。(銀さん、銀さん、助けて!)
高杉はそんな妙の心中を察したのか、妙の口から銀時の名が発せられる前にその
口を塞いだ。高杉の舌が妙の口内に入り込む。煙草と酒の匂いのする口づけだった。
何度も舌を絡めとられ、貪るように歯列をなぞられ、妙は息苦しさで眉をひそめたが、高杉はお構いなしに舌を動かし続けた。
「んっんんんっ、ぅうんんっ・・・」
全てを奪われるかのような激しい口づけに、妙の意識は朦朧とした。
「忘れさせてやるよ、あいつのことなんざよ」高杉は妙の耳元で低く囁いた。
まるで傷口を愛撫するかの様に、男は半ば楽しみながら妙の心をいたぶる様な事を
言う。銀時に対する罪悪感で気が狂いそうになりながら、妙は高杉の執拗な愛撫に
耐えていた。
高杉の舌はゆっくりとお妙の耳から首筋、そして胸元へと降りていった。
のけぞった胸の薔薇色の乳暈に吸い付く。口の中で次第に硬くなってゆく乳首の
感覚を味わいながら、高杉は上目遣いで妙の顔を見た。顔は涙に濡れ、口紅は剥げ、
抵抗するあまり髪も乱れているにもかかわらず、妙は美しかった。しかし、それだけ
では満足できなかった。もっともっと、この女を乱し、狂わせたかった。
275高妙6:2009/01/17(土) 23:14:03 ID:pvRgaliu
高杉は堅く閉じている妙の脚を自らの膝でこじ開け、しなやかな腿を撫で上げた。
妙は切なげに体をしならせ、目をつぶって嗚咽を漏らした。
「あああっ・・・あっ」
悪戯な高杉の指は淡い茂みへと辿り着き、まるで三味線を爪弾くかのように妙の
熱い襞をくすぐる。妙は必死で身をよじったが、固く結ばれた両手の帯は容易には
解けず、くねる半裸の姿は高杉の情欲を掻き立てるだけだった。
「いい眺めだぜ」
そう言って高杉は指をさらに奥へと入れた。十分に潤っていた妙の芯はしっかりと
それを捉えて離さない。心ではこの男を拒絶しながら、体では受け入れている自分
が厭わしかった。蜜であふれている妙の花びらは、高杉の指が動くたびに淫らな音
を響かせる。
「こんなにびしょびしょにしやがって。はしたないねぇ、お妙」 
「いやぁ・・・やめてぇ・・・もう だめ・・・」
「口ではそう言っても、本当は欲しくてたまらねぇんだろう、ん?」
そう言うと高杉は妙の着物の裾を広げ、硬く尖った芽を唇に含んだ。今まで感じた
ことのない熱い感覚が妙の全身を駆け抜ける。のけぞりながら妙は激しく喘いだ。
「あ、あっ・・・ああー」
妙の声など聞こえないかのように、高杉の舌は激しく妙の花弁をなぞり上げ、くすぐり、吸い上げる。妙の長いまつげに露が宿り、苦痛とも悦びとも分からない小刻みな震え
が高杉にも伝わってきた。高杉は存分に舌で妙を楽しみ、指で妙を狂わせた。
「ああっ・・・、も、もう・・・いや、許して・・・」
高杉が舌と指でいたぶっている部分は、燃えるように熱く、蜜のるつぼだった。
めくるめく快感に、眩暈がし、意識が遠いところへ運ばれてゆく。
妙の腰は浮き上がり、狂おしく枕の上で髪を振り乱す。
その様子に満足した高杉は、指を抜くと妙のもので濡れたその指を彼女の目の前に
差し出した。
「さあ、舐めろ。続けて欲しければ、舐めろよ」
妙は恥らいながらもおずおずと桃色の舌を突き出してその指を舐めた。その従順な
姿にそそられ、高杉は妙の口の中で自分の指を前後に動かした。妙は涙に濡れた目を
閉じ、うっとりとしたように高杉の指をしゃぶり続けた。その淫らな光景はいっそう
高杉の嗜虐心に火をつけた。
276高妙7:2009/01/17(土) 23:16:54 ID:pvRgaliu
「ククク、舐めるのが上手いじゃねぇか。じゃあ、ご褒美をあげるとするか」
そう言うなり高杉は自らの着物の前をはだけ、猛り立った己の抜き身を妙の前に
晒した。妙は一瞬、驚いて目を見開いたが、自分の舌を誘うかような高杉のものに
魅せられ、舌を這わせた。何故だか分からないが夢中で高杉を愛撫していると、
自分の体も甘美な疼きを感じてしまうのだった。
「そうだ、もっと舌を使え・・・・もっと奥までしゃぶれ」
跪いて口で奉仕する妙の髪を掴み、高杉は乱暴に掻き抱き、激しく動かした。
逃げようとしても逃げられず、妙は涙を流しながらも懸命に高杉に愛撫を加えた。
もはや妙は、飼われた仔猫のように主人である高杉のなすがままだった。
高杉の凶暴な征服欲は、さらに妙の全てを奪いつくしたいと湧き上がった。
(俺なしじゃいられない身体にしてやる)
高杉は妙の口から己自身を抜き出し、涙を拭いてやると、きつく縛っていた帯を
ほどいて妙の両手を開放してやった。そして、もはや何の役割も果たしていない
着崩れた帯や襦袢を全て剥ぎ取り、妙の美しい肉体を露にした。抜けるように白く
ほっそりとした体は、恥ずかしさで震えていたものの、しっとりと汗ばみ、高杉の
目にはひどく淫らに映った。それを穢したい衝動に駆られ、高杉は妙を四つんばいにし、自らの着物も脱ぎ捨てると背後から襲いかかった。
「あああっ、あー」
高杉によって貫かれ、妙は悲鳴にも似た声をあげて、首を振り必死で逃れようと
した。しかし既に一度高杉を受け入れているお妙の下肢は、高杉の分身を捉えて
離さない。荒々しく息を弾ませ激しく腰を動かす高杉は、妙の黒髪を掴むと自分の
方へ引き寄せ、半開きとなったその唇にむしゃぶりついた。妙は恍惚とした表情で
高杉の舌を求めた。二人の舌が絡み合い、もつれ合う。あまりの激しさに気が遠く
なりながら、妙は心のどこかでそれを望んでいたように感じた。
277高妙8:2009/01/17(土) 23:21:03 ID:pvRgaliu
「鏡見てみろ、妙。俺とお前が映っているぜ」耳元で高杉が囁く。
言われるがまま、霞む目で先ほどの鏡台に目線を向けると、そこには絡みあう牡と
牝がいた。後ろから攻める高杉は薄笑みを浮かべながら妙の胸を揉みしだき、そして
シーツを掻きむしりうっとりとした顔で彼を受け入れている女がいた。
(これが・・・私? )
「ククク、これが本当のお前だ。お前はただの淫らな女だよ」
「あ・・・見ないで、いや・・・高杉さん、お願い・・・」
信じられなかったが、鏡の中に映る2匹の獣は、もはや腕も脚もどちらのものなのか
解らぬほど、一つになってもつれ合っていた。獣の目をした男の体からは血の匂いが
立ちこめ、妙の花椿の香の薫りと交じり合い、辺りには濃厚な匂いが漂っている。
激しく求められ、無理矢理愛されることの悦びを、朦朧とした意識の片隅で妙は感じた。

妙の中で激しい波が起こり、高みへと駆け上がろうとした時である。
高杉は、熱く燻る妙の中からわが身を抜いた。
上りつめていた妙は、突然途切れた悦楽に戸惑い、懇願するような目で高杉を見た。
高杉は意地悪な笑みを浮かべ、腰だけを高く突き上げた妙の肢体を舐めるように
見つめている。体中のどこもかしこも火照り、はやく満たして欲しい妙は、喘ぎ
ながらじらす高杉に言った。
「高杉さん、お願い・・・やめないで」
「ん?」
「・・・やめないで、お願い・・・いじわるしないで」
あそこが熱くて溶けそうだった。息を乱し、切なげに眉を寄せて自分を求める妙に、
ゾクリと背筋が震え、胸が鳴るのを高杉は感じた。(たまらねぇ、この女の目)
「何が欲しいんだ、妙? ん?」
「た、高杉さんの・・・」
「俺の、何だ?」
耳元で高杉がいやらしく囁く。妙は少し躊躇したが、やがて頬を染め、振絞るように
言った。
「・・・おちんちん」
「よーし、いい子だ」
恥ずかしさに打ち震える妙の姿に満足し、高杉は己の欲望を解き放つべく、妙の体を
仰向けにし、覆いかぶさった。もはや凶暴な獣と化した高杉は、妙の首筋に噛み付き、唇を奪い、耳に熱い吐息を吹きかける。妙の白い体は官能のためか桜色に染まっていく。
「ああああああっ、あああ・・・あー」
妙の中を高杉の獣が容赦なく突き上げていく。自分の腕の中で快楽に身を震わせる
この女を見つめながら高杉は、征服欲が満たされるとともに独占欲も湧き上がるのを
感じた。
278高妙9:2009/01/17(土) 23:23:30 ID:pvRgaliu
(銀時ィ、この女は俺のものだ。俺のものだ、誰にも渡さねえ)
高杉は妙の指に自分の指を絡ませ、彼女の髪を撫でながら言った。
「妙、妙、俺の目を見ろ」
閉じていた瞳をゆっくりと開け、涙で霞む視界にいる男を妙ははっきりと認めた。
恐ろしく激しくて残酷で、でもどこか哀しい目をした男。妙はその男の名を呼んだ。
「・・・高杉さん」
「妙・・・」
「高杉さん、高杉さんっ」
絶え間なく繰り返される愛撫に妙は身も心も熱く溶けてゆくのを感じた。いつしか
妙は自分の方からしっかりと高杉の体に腕も脚も絡めていた。高杉は妙の体を折れん
ばかりに抱きしめる。そして2人は1つとなったまま、喘ぎ叫びながら絶頂を迎えた。


窓から差し込む月光が、夜明けの光に変わろうとしていた。
妙はまどろむ目を静かに開いた。
(あれは・・・夢だったのかしら?)
しかし、自分を見下ろす男のまなざしに気づき、あの一夜は決して夢ではなかった
ことに気づいた。自分の寝顔をずっと見ていた男の悪戯っぽい目に見つめられ、妙は
恥じらい、顔をそむけた。
「見てたの?」
「ああ」
「いやな人」
高杉はそんな妙の顔を自分の方に向けさせ、静かに口づけた。昨夜の狂おしいまでの
凶暴さはもうこの男の目にはない。妙はそんな男の隻眼に宿る優しさにふれた気がした。
「昨夜はあんなに・・・」
「お前があんまり可愛い声をあげるから、いじめたくなったんだ」
そう言われ、妙は真っ赤になった。そんな妙の様子を高杉は面白がり、じっと妙の
目を見つめる。それだけでも不思議に心が満たされるのを感じる高杉だった。
「その目、どうしたの?」
ふと、妙が心配そうに高杉の包帯を見つめて言った。
「戦でやられた」
「まだ痛む・・・?」
「たまにな」
「私の友達にも左目を失った人がいるの。その責任は私にあって・・・」
そう言って妙はいたわるように高杉の包帯に触れた。包帯の向こうから妙の手の
ぬくもりが伝わり、高杉はたまらなくなり、無性にこの女が欲しくなった。朝の日
が差し込む中、再び高杉は妙を求め、妙はそんな高杉を受け入れた。

279高妙10:2009/01/17(土) 23:25:37 ID:pvRgaliu
その日から高杉は妙を片時も離さなかった。
鏡の前で妙の艶やかな黒髪を梳かしてやり、器用に結い上げた。いずれ自分で脱がす
つもりの着物を着せ、美しく装わせた。鬼兵隊の幹部会議に出ている間も、妙がいな
くなってしまうのではないかと不安になり、会いたくてたならなくなる。妙の膝枕で
横になり、2人で取り留めのない会話を交わす。ふとした冗談に妙が笑うと、その透き
とおるような笑顔に見とれた。妙のために三味線を取り出し、彼女の好きな曲を弾い
てやる。窓から見える銀河を2人寄り添いながら見つめた。
昼間はまるで壊れものを扱うかのように、妙を大事に扱い、
夜は壊してもかまわないと言わんばかりに、激しく妙を抱く。
夜を重ねるごとに、2人の時間はより甘美で激しいものとなっていった。
いままでどんな女にも感じなかった感情が高杉の中で生まれはじめていた。

互いの心がいよいよ愛おしさを深め、互いに抜きさしならなくなった時、別れは訪れた。

「潮時だ。帰れ」と冷たく言い放ち、妙の方を見ようともせず、高杉は彼女を捨てた。
突然の言葉に高杉を愛し始めていた妙は、男の心変わりが信じられず、泣いて問いただした。
しかし、高杉は河上万斉に命じ、妙を恒道館道場へと送り届けさせた。
280高妙11:2009/01/17(土) 23:30:35 ID:pvRgaliu
そして、今、高杉は部屋の腰高窓に座り三味線を爪弾きながら、戻ってきた
万斉からの報告を聞いていた。
「彼女は無事に家に送り届けた。おそらく警察に我々の事を話しはしないで
あろう。・・・気丈なものだ。拙者の前で涙はこぼさなかったでござる」
「そうか」
「晋助、おぬし、まさか本気でお妙殿のことを・・・」
「違う、飽きたんだ」
「指名手配犯と幸せになれるはずもなかったであろうが。・・・それに隊士
たちの噂はおぬしの耳にも届いていただろう」
三味線の手を止め、高杉は数日前、部下たちが小声で噂しているのを聞いたのを
思い出した。 (晋助様が一人の女に夢中になっている)
「いずれそういう噂は外にも広まる・・・幕吏や他の攘夷浪士にもおぬしの敵
は多い。もし、お妙殿の存在が奴等に知れたら、彼女が危険にさらされる。
おぬしはそれを恐れたのではないか?」
「違う。所詮は俺たちの世界では生きられない女だった」
「・・・いずれあの白夜叉も真選組も本気でおぬしを殺しに来るぞ。お妙殿を
苦しませ、哀しませてまで、おぬしが手にしたものは、これか」 
「あっちから来てくれるなんざ、願ったりじゃねぇか」
「晋助、お妙殿は何もかも捨てる覚悟でお前を・・・」
「ハン。万斉、女なんてなぁ、結婚してガキでも出来たら、もう過去の男の
ことなんざ、綺麗さっぱり忘れちまうもんだぜ」
「未練を残すような言い方をせず、きっぱりと打ち捨てたのは、おぬしのせめて
もの優しさでござるか?」
それに応える代わりに、高杉は再び三味線を奏で始めた。用が済んだら早く出て行け
という無言の合図だ。万斉は立ち上がると、襖を開け、後ろ向きのまま高杉に言った。
「晋助、どう誤魔化そうとも今のおぬしの音色は、拙者の耳にはエレジーにしか
聞こえぬでござるよ。籠の鳥を放してしまった哀れな男のな」
そう言うと、万斉は静かに襖を閉め、去っていった。

(誰かに渡すくらいなら、この手で壊してしまえばよかったのか?
誰の手にも届かないこの世の果てまで、連れ去ってしまえばよかったのか?)

チクリと左目の古傷が疼いた。白魚のような指で優しく触れてくれた女のぬくもりが
恋しかった。
「妙・・・・」
自分の激しい愛撫に華奢な体で応えてくれた女の匂いが残る部屋で、高杉はひとり
三味線で哀歌を奏で続けた。

                                   (完) 
281名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:58:49 ID:pvRgaliu
お粗末でした。読みにくくてスミマセン。
たとえ両思いでも高妙は悲しい結末が待っているのですね。
どうか傷心のお妙さんのために、誰かほのぼの銀妙を書いてください。
282名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:06:51 ID:t6/ymoC6
うおおおおおGJGJGJ!!!!!!
エロ切ないな!!!
お妙さんとのラブラブな日々がなんかきゅんきゅんきました!!!
いい話読ませてもらいました!!!!!!!!!!!!!!
283名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:33:25 ID:dLmMpF4A
あなた最高だ。
GJ!

ほのぼの銀妙だれか投下してー。
284名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:26:50 ID:mrYeF/d5
GJでした
そして自分も銀妙読みたくなってきた
285名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:32:24 ID:GYquzOVh
GJGJ!
いいねーラブエロな高妙切なくてよかった
そしてここでやはり銀時熱望
これの続きもいいしお妙さん初物ほのぼのもいいな
286名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:36:28 ID:osBJJr7g
妙もの続いてるなー
月詠ものもくれー
287名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:39:58 ID:+0jF6L9D
銀妙に期待
288名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:42:29 ID:/xkyADlZ
正直男はどうでもいい
あんま催促されるとサイトでやれと思うわ
高妙は良かったけどね
289名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 05:34:53 ID:SWnqcehK
>>281
ほのぼの銀妙今書いてます。
リレーお疲れ様でした!!
ただ高妙両思い甘あまもありだと思うので…
290名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 06:08:07 ID:PvHJbAM4
近妙希望
291名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 07:40:52 ID:J9FM8tUp
高妙GJ!
自分も頑張る
292名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 13:38:46 ID:osBJJr7g
カプ厨のノリだな
女ばっかしか
293名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 16:29:26 ID:Yi7c1HLu
>>292
痛いと思ってる住人の方が多い
触らない方が平和だからスルーしてるだけ
294名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:02:22 ID:aDK0zK+/
>>289

待ってる!
295名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:40:49 ID:X6Ijmdzw
銀妙のリクが続いたらすぐに銀妙アンチがファビョりだしたな
>>292>>293は銀腐の自演
296名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:50:59 ID:/xkyADlZ
そういうこと言うなよ印象悪くなるから
どのカプにも文句言う奴はいるけどスルーしてるというのに
297名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 22:54:23 ID:6cgdYgU+
妙フィーバーで歓喜
奮起して銀妙の凌辱気味書いてるけど、妙もの続きだからしばらくしてから投下するわ
月詠やさっちゃんも待ってるぜ
298名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:17:06 ID:u3Le6n1v
神楽ものも待ってる
299名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:18:45 ID:kmocy3cA
>>297
全裸で待ってる。

神楽も月詠もさっちゃんもみんな好きだ。
300名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:25:14 ID:oHuk81aP
投下フィーバーの予感
銀また子完成したら投下するわ
カードの3Zまた子が可愛かったから
301名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:34:51 ID:3CI+aEzU
銀また待ってる

アニメの銀神と阿伏兎月詠にも萌えたので期待
302名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 01:36:20 ID:tvPLfOsv
不眠銀神で淫乱神楽に挑戦してるけどもう少し後になりそう
赤ちゃんプレイもいいすね読みたい
303名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 05:21:44 ID:ObbGPogt
別にどの女キャラものが続こうが、スレが廃れるより全然いいわけで
好みのエロがあればそれぞれ全力で頂くだけだから
職人さんは何も気にする必要ねーよ

というわけでいちゃもんつけてるレスは普通にスルーして
職人さん、神楽も妙もまた子もさっちゃんも月詠など、
どの女キャラだろうが、これからも投下全力で待ってるぜ!
304名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 09:36:29 ID:E2JUpRJj
うーん・・・上で文句いってる人は銀妙アンチじゃなくて腐女子臭い空気が嫌いな人じゃないかな?
まあ女しかいないスレで女叩かれてもワロスなんだけどw
自分も銀妙書いてるんで書けたら投下するよ〜
305名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 10:36:45 ID:MDGS0nzO
ここはいつから女しかいなくなったんだ…?
306名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 11:49:52 ID:F28zcjhs
>>305
男性は単にROMっているだけだと思う
307名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 15:29:09 ID:koK21azs
銀時腐が話蒸し返してる‥くどいな
本スレとか妙アンチの銀時腐が俺女で荒らしてるじゃん
銀妙投下したらあのキチどもが来る
つい最近は沖神職人叩いてた嫌腐なりすましの沖田腐が暴れてたし
308名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 15:59:56 ID:GylKjM5Z
あの基地銀さん叩いてるじゃん
なんの話してんの・・・?
>>304>>307も含めた自演に見えてきた
309名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 16:14:12 ID:koK21azs
本スレのキチはひとりじゃない

楽しくやってたあるスレが土ミツ関連のせいで大荒れして
誰も寄り付かなくなったばかりか未だにミツバ叩きスレと化してる
そのスレや銀本スレみたいに荒れてほしくない
銀妙と土ミツは荒れるもとだと思ったから
310名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 16:25:26 ID:GylKjM5Z
前からエロシチュじゃなくてカプリク続くとカプ厨とか言われることあったけどな

今いる荒しだって銀妙や高妙や近妙とかいろんな話してた時に出たのに
なんか銀妙アンチに決め付けてるあたり荒しと一緒で隔たってるんだよ
311名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 17:10:15 ID:oHuk81aP
シチュだとどんなのがいいかな
リレーでやった空飛ぶ船からオシッコみたいに
刀の柄を挿入とか鞘を挿入とか繋がったまま原付で走るとか
パトカーの中でセックルとか屯所で拷問とか
312名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 18:16:17 ID:kmocy3cA
>>311
繋がったまま原付ってwww

斬新だなwww
313名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 18:26:33 ID:AfMQjOgr
繋がったまま原付

真選組に見つかる

屯所で取調べ

女キャラはクリムゾンタイム

314名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 18:35:49 ID:XXxJ6yl7
>>313
銀時の原付のシートが壊れてしまったので、たまたまそこにいたさっちゃんがその代わりになった。
つまり、全裸になったさっちゃんの上にそのまま座る銀時だが、さっちゃんの手が巧みに誘導して銀時のキーがさっちゃんの鍵穴に入って…

こんな感じ?
315名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 18:45:48 ID:AfMQjOgr
>>314

『そこの原付ーそこの原付ーさっさと止まりやがれィ』
「あ、見つかっちゃったよオイ」
「あらら。今日に限って仕事熱心だわ」
さっちゃんを膝の上に乗せた銀時の原付は、万事屋を出て五分もしないうちに真選組のパトカーに見つかった。
「はいはい立派な道路交通法違反ですぜィ、旦那」
「ちゃんとヘルメットかぶってただろ? 法定速度守ってんだろ?」
「そもそも原付はニケツ禁止でしょうが。早く降りなせぇ」
違反切符片手の沖田がさっちゃんと銀時を促すが、二人は停車したものの原付から降りようとはしない。
「……降りろっつってんだろ」
「ええ……降りなきゃだめ? 銀さん」
「仕方ねぇなぁ、降りるか」
さっちゃんは銀時に困ったような顔で振り返り、銀時は頭を掻いた。
「んっ……」
さっちゃんがゆっくりと腰を上げる。ぐじゅ、と卑猥な音がした。
「あーあ、原付の振動で気持ちよかったのに」
銀時の穢れたバベルの塔が、残念がるさっちゃんの下から現れた。
さっちゃんのスパッツの股の部分はパックリと口を開いていて、ヌルヌルの体液がスパッツを濡らしていた。
「あと五分ありゃイけてたのになぁ、さっちゃん」
「ねぇ、銀さん」

「……あんたら……何やってんですかィ……」
違反切符を持つ沖田の手が震えていた。

こんな感じのつもりだったw
で、屯所でさっちゃんは真選組にマワされる
316名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 20:15:17 ID:uvaMm6/B
今日、キッズステーションでちょうど万事屋メンバーがカニ食って病院に運ばれる話やってたけど、
銀さん×神楽に萌えた。
あの、神楽が銀さんに「やめてください、先生」とか言ってる所。
317名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 20:40:55 ID:tvPLfOsv
>>315
そこまで書くなら続きもお願いしたい!
>>316
イメプレもいいね
318名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 21:15:10 ID:3+wG8eKh
銀妙の凌辱気味も銀またも
何でも待ってる。
神楽と新八の始めて同士もいいな。
319名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 22:29:13 ID:E2JUpRJj
>>308
自演じゃないよ
私は銀妙スキーなだけですけど・・・
今度投下するんで皆さん待っててくださいね〜
320名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 22:52:38 ID:w25B9vVX
カプ厨いいかげんにしろ
321名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:13:24 ID:K+gQLB7y
本来エロパロってキャラの関係性に萌える意もあると思うんだが…
このスレは他のエロパロスレと異質だよな
作品が作品だから仕方ないのか
322名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:27:13 ID:nPO9R2fE
しょうも無いネタ思いついたので投下。新通です。
**************************************

先日発売されたお通のニューアルバムには『応募券』がついていた。
応募すればなにか良いことがあるかも知床半島というあおり文句に、新八は当然の如く応募した。
直筆サインか、はたまた未公開音源か……と親衛隊の間では発売日より連日その”良いこと”の内容について
熱く、暑苦しい議論が交わされていた。
新八は見事当選した。

そしてその”良いこと”を我が身を以って体験したのだ。

「あの……お通ちゃん……」
新八の声は震えていた。
ここは江戸某所のお通の事務所の休憩室。
当選してのこのこと事務所に呼ばれてやってきた新八は今、畳に仰向けに寝ている。
新八の傍で、椅子に座ったお通が微笑んでいた。
新八は下半身丸出し。やや皮被りのバベルの塔は真っ直ぐに上を向いている。
「んー、じゃあ始めるねるねるねるね♪」
お通はよっ、と脚を上げて新八のバベルの塔を白いニーハイソックスを穿いた両足の裏できゅっと挟んだ。
「流石に本番は無理なんだ、事務所的に」
ごめんネクロマンサー、とお通はやはりニコニコしたまま言い、新八のバベルの塔を足でしごき始めた。
「ちょ、ちょ、ちょちょちょ……!!」
新八は今の状況が飲み込めないでいた。
当選おめでとうございます大山と書かれたハガキが新八の家に届き、喜び勇んで指定された日時
――つまり今日のこの時間――に、お通の事務所を訪れてみれば。
休憩室に通され、「はい仰向けに寝転んで、袴下げて、パンツも下げて」と事務所の人間に言われ、
???となりつつもその通りにすると、椅子片手にお通が登場、傍に座ってバベルの塔を
ほっそりとしたおみ足で挟まれてしまったのだ。
「お通ちゃん……、良いことってもしかして……」
「そうだ四の字固め。私による足コキだよっちゃんいかめっさうまい♪」
お通は器用に足を上下させ、新八の塔を気持ちよくした。
ナイロンの生地はテロテロツルツル、生地越しのお通の足の裏のなんとも柔らかな感触。
言葉に出来ないと小田和正のように歌いたいところだ。
「お・おおっ……」
混乱と興奮と混沌と快感が一気に押し寄せ、新八は情けない声を出してしまった。
カウパーがトロトロと垂れる。
お通を見てみれば、お通はニコニコと新八だけを見ている。見てくれている。
しかも短すぎる着物の裾から、太腿や白い下着の三角地帯が時折見え隠れするのだ。
白い下着の向こうに、髪の色と同じアンダーヘアが渦巻いているのさえ見えた。
『もう……一生分の運を使い果たしたかも……』
道場の再興も、溜まった未払い給料も諦めなければいけないかもしれない、と新八は心の底から思った。
「つんぽさんのアイデアなんだよ。あ、練習はつんぽさんとマウストゥマウスで一杯したから大丈ブイサイン」
お通はあっけらかんと言う。
323名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:28:21 ID:nPO9R2fE
何考えてるんだつんぽぉぉぉぉ! 第一練習って何だァァァァァ! っていうかそれはマンツーマンッッッッ!
と普段の新八なら突っ込むところだが、今はそれどころではない。
「気持ちいい? 新八君」
「い……いいれす……!」
答えるのがやっとだった。
『いけないいけないこんなチャンスを逃しちゃいけない一秒でも長持ちさせるんだ新八お前はやれば出来る子だ
イッちゃいけないイっちゃいけないイっちゃいけない!』
念仏のように頭の中で唱えながら、新八は憧れのアイドル・お通に足コキされるというこの
一生に一度、あるかないかの幸運を少しでも長いものにするべく新八は頑張った。
「新八君のって、ちょっと火星人だねー」
「そそそそそそそうなんです、ははは……」
「でも可愛いなっとういち♪」
「あああああありがとうござい増田明美…」
新八は頑張った。
たっぷり二十分は粘った。
連休の高速道路の渋滞に巻き込まれてトイレに行きたくなった時くらい頑張った。
しかし、物事には何れ終わりがやってくるもの。とうとう我慢の限界となり、お通の足コキで盛大に射精した。
白濁は天井まで飛んだ。あとで聞いた話だが、染みになってしまったという。
口止めにお通から貰ったサイン色紙と夢のような時間の思い出を携え、新八は事務所を後にした。

そんな夢のような日から数ヵ月後、お通の新曲が出た。
タイトルは『お前の××火星人』

新八は泣いた。
(終)
************************************
おそまつ失礼。
324名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:33:26 ID:TB+Gqo6q
笑えた、GJ!
325名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 11:27:12 ID:FlC94kSs
これはいい新通
326名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 12:28:17 ID:+4qFVVFD
ワロタGJです!
327名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 21:01:31 ID:/yrLPouK
兄妹だけど
神神
もありじゃね?
328名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 22:08:02 ID:qnhbqJaY
ありというか前スレなんて祭り威楽祭りだったよね
329名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 23:12:31 ID:1pzzC6r/
司会者×お通ちゃんがいいと思います!
330名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 00:22:53 ID:oEwqDtfO
新神初めて同士いいな
たまにはそうゆうの読みたい
331名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 01:14:05 ID:SsS95AVh
倉庫にもあったよ>新神はじめて
銀神ナースプレイもあったよ
332名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 17:10:14 ID:sTyie9cN
神楽に坊主と神威と阿伏兎で強い子供残すために色々とやるようなのが見たい
坊主と神楽と神威の近親とか
というか獣的なのが見たい

ヲタク編の銀時新八神楽お通タカティンもいいと思った
333名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 17:16:17 ID:TVjj86i5
ガンダーラ☆ブホテルで5Pか
334名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 19:13:24 ID:KDdOfnS9
万また読みたい
335名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:41:19 ID:J4j9FRL8
鬼畜神威
336名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:47:55 ID:bfZqoGXH
に責められる神楽希望
337名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 10:55:46 ID:9N+89zHN
>>335
出来れば日輪で
338名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 18:16:29 ID:M3DEEn01
>>336
Good
339名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 19:23:39 ID:d1r64efP
ガシャーンッ

何事かと日輪が扉の方を振り向くと
桃色の髪をした青年が立っていた。
扉を力任せに開けたらしく
壁の一部と共に、扉は粉々となり
その一帯は足の踏み場もないほどの
瓦礫の山と化していた。

「あんたが日輪か…」

そう呟くと青年は日輪の元に近づいていく。

『逃げなければ』

そう頭の中で警報が鳴っているが
日輪は身動き一つ取れずに
近づいてくる青年を見つめていた。

「私に何のようですか?」
女は気丈にも男を睨みながら声を発する。

「いい目だ。
あの旦那が骨抜きになるのも頷ける」

そう言うなり男は女の顎を掴み、
唇が触れる程顔を寄せると

「あんたを犯して、滅茶苦茶にしてやるのと
あの旦那の目の前でなぶり殺しにしてやるのと
どっちが俺の渇きを潤せるかな?」

そう囁くと、狂気を灯した目で
日輪の唇に自分のそれを重ねていく。



今回の話で神威×日輪の
こんな電波を受信した。

340名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 23:39:35 ID:R/GyMNzi
小程度のスカっていいのかな
食ったりはしないけど
投下前注意書きでOK?
341名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:21:52 ID:WsJkhgnu
エロならスカOK
だったとおも。
注意書きあればいいんでない?
342名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:32:47 ID:vU/xhLZt
>>341
ありがとう
出すだけだけど気になったんで
サド沖田書いてたら汚い方につい
343名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:32:52 ID:WsJkhgnu
連投で悪いんだけど
保存庫の新神はじめて見つかんない。
だれか持ってる人張ってください。
よろしくお願いします。
344名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:44:44 ID:/QN/3UjY
職人の許可なしに貼っていいのか?
345名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 02:14:37 ID:iy68XbF7
>>339
続きまだー?
346名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 03:47:32 ID:j+Bd/sIm
将軍ゲームで2番は2番以外の番号に嬲られる〜
2番神楽できゃ〜

みたいなのを思いついた
347名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 16:49:06 ID:eQfUBn9x
そういえば保管庫更新されていたね。管理人さんご苦労様です
348名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 18:03:17 ID:8q5+MUNL
鬼畜神威×神楽


「何の用アル糞兄貴が」
目の前にいる自分に良く似た妹が、
自分のことを睨んでいる。
昔と変わらぬ、澄んだ青色の真っ直ぐな瞳で。

「どんな糞野郎だろうと、
 俺のことちゃんと兄ちゃんだと思ってくれているんだね。」

この言葉に目の前の少女は、
怒りながらも、動揺を隠せないようでいた。
目の前にいる自分に、
しっかり目をあわせられてないのがその証拠だ。

「私はそんな事が聞きたいんじゃないアル
 それに、銀ちゃん達が帰ってくる前に早く出て行けヨ」

あの銀髪の名前が自分の妹の口から出てくるのを聞くと、
とても、気に触る。
昔は、自分だけの妹だと思っていたが、
あんなただの天パに妹をとられたような気がしてならない。


「あんな奴らといて楽しい?何なら兄ちゃんと一緒に来なよ。」

「銀ちゃん達の悪口言うなヨ
 お前みたいなのよりは100倍ましネ」

あんな奴らをかばおうとするのが、
もっと自分をいらいらさせる。

そして、
一歩ずつ少女に近づいていく。

「俺は、神楽に会いたくて来たんだよ。
 そんなに俺のことひどくいわないでよ。」

 「会いたくて来たなんて、
 絶対うそアル」

「うそなんかじゃないよ。」

それを言うと同時に、
自分の血の繋がった妹にすぐ目の前まで近寄り、
強引に半ば噛み付くようにして唇を奪った
349名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 18:03:47 ID:8q5+MUNL
「・・・・!」

少女は、最初何が起きてるのか分からないような顔をしていたが、
すぐに正気を取り戻して
すぐ目の前にいる自分の兄をめいっぱい突き飛ばした。

「何するネ!!」

「嫌だった?」

困ったような顔をしている自分の妹を見ると
もっと困らせたくなる自分がいることに、
今更ながら気付いた。

「兄妹は、こんなことしないアル」

「俺たちは夜兎だよ。人間じゃない。
 このくらい大したことじゃないよ。」


目の前にいる兄が、
信じられないようなことを言ったので、
少女は怒りを超えて涙目になっていた。


「昔の、優しかった兄ちゃんに戻ってほしいネ」

少女はポツリと言った。

何故だろう、
この言葉が自分の気に触ったのか、
いまいち自分でも分からなかったが、
無意識のうちに、
かなりの力で妹のか細い手首を壁に押さえつけていた。
あまりの痛さに、
目の前の少女は顔を歪めた。


「兄ちゃんは、今だって昔と変わらず優しいよ」


そういうと、
また、
強引に妹の唇を奪った


〜つづく?〜

この続き誰か書いてくださる方、
いないだろうか。
こうゆの書くの初だから、
良く分からんわ。
結局、神威鬼畜じゃないしね;
色々文おかしいしね;
まあ、
心の広い方、
こんな文のつづきで良ければ書いてください、まぢで。
          
350名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 20:31:26 ID:/QN/3UjY
古参という訳でもないんだが最近マジで頭が痛い
351名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:02:52 ID:Nafz46LE
クレクレ多発、書いてます宣言、続きヨロシク、こんなんばっか。
352名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 00:40:47 ID:lFNW90iq
一連の高妙を書いて下さった方々のようなハイクオリティな、
お金払ってでも読みたいと思わせる作品の投下望ム
353名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:13:52 ID:h2xgUMMv
あんまハードルあげんなよ
誰も書かなくなるぞ
354名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:14:14 ID:h2xgUMMv
あんまハードルあげんなよ
誰も書かなくなるぞ
355名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:15:20 ID:h2xgUMMv
ミスった
356名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:28:17 ID:Hs/kKozX
>>352
どこが…?
いいSS読んでないんだな君
357名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 03:14:01 ID:uhOOL1Y1
いや神職人多いよ 嬉しいことじゃないか
即興でできたりとか重い話とかすごいよ
自分もいつかいい作品を作りたい
今はなんか投下できる雰囲気じゃないorz
358名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 03:33:38 ID:Fvs3s/OP
保管庫でいろいろ読んだけど、たしかに上手いの多かった
個人的にギャグ性の強いやつが、銀魂らしくて好き
359名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 03:50:18 ID:kV4R/zCR
本当に18歳以上?>>348
その文章力からしてとても18歳以上には思えないんだが
18歳以下ならこんなとこ来るなよ
360名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 04:16:08 ID:Nd/D4v1p
>>358
同感
色んな作品あってすげえ
361名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 07:36:02 ID:s+QVIeWB
どっちかというと読み手に問題が…ちょっとクレクレ自重しようや
自分も読み手だけど見てて○×○見たい!ばっかのレスで埋まるの見苦しい
362名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 12:28:38 ID:ru4C64dr
>>360
はげど
同じキャラでも書き手の見方が十人十色で参考になる

>>361
そういう時はROMるに限る
363名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 21:28:47 ID:EFLij+aF
書いてます宣言も厨行動なのか?今までしてたごめん
予告もあるけどクレクレ収まると思って
364名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 21:42:02 ID:h2xgUMMv
>>359
そんなにひどいか?
そういうお前書けるの?
365名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 22:04:42 ID:PL8AwGaP
>>364
エロパロっぽく書くと受けるぞ






まるでさっちゃんが見せてくれたSM本みたいに真っ裸で緊縛された○○(自分の大好きな女性キャラ)がいる…
そして無数の男たちの獣じみた目線を感じる中で唯一人違う目で自分を見つめる男(○○を官能の世界に引きずり込む役)がいた

こんな感じ
366名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 22:28:07 ID:w+S9lMpU
本当に頭痛が痛いんですけどどうしましょう
367名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 23:27:03 ID:PL8AwGaP
>>366
>362ではないけれど、暫くROMったほうがいい
368名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:56:56 ID:sxSCTkZW
早く銀魂女キャラとオリジナル男キャラで書けよ
とりあえず神楽でいいよ
書くって宣言した奴いただろ
ブタな自己投影悪臭女だから書けません ってか?

逃げんのか、欠陥品ブス
369名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 08:51:53 ID:NF97+TLK
>>363
他スレや控え見ても好ましいことだとは言えない感じ
370名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 09:32:41 ID:BnZaG0U2
女の子は「自分も○○書いてます、お互い頑張りましょう」的な同族のノリや関係が好きなんだと思う(全員とは言わないけど)
仲間内で注意し合う事もないし、仲間以外に注意されてもスルー
あまり叱ると書き手のモチべも下がるし、やはり静観するのが一番かも
371名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 11:48:13 ID:mM8jLQtg
まあ、おとなしく職人の出現を待とうぜ。
こんな雰囲気じゃ、投下したくてもできんだろうし。
372名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 12:32:40 ID:NF97+TLK
余計なこと言ってスマンかった。でも別に叱ってた訳じゃないよ、事実を書いただけ。
とにかく投下待ち〜今落としたら間違いなく神だ。
373名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:02:22 ID:sxSCTkZW
早く女キャラとオリジナル男キャラで書け
スレ違いではないから
374名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:06:21 ID:yK/4/JvJ
>>343
10スレの914じゃないかたぶん
375名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:19:24 ID:PZObR4eL
投下してんのは女ばっかなのか?
まあどっちでもいいけど
376名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:08:48 ID:wx4O/otc
ところで皆さんはエロパロ作品を読んで、作者が男か女か分かりますか?
女性でもけっこう生生しい描写する人がいるので、自分は判別できません。
377名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:25:22 ID:4v2mKurC
沖さちです。小スカあります。エロっていうかただ下品です。
***********************************
『100の命令』

『お前さぁ、ちょっとココ行ってくんない?』
あやめが銀時に小さく畳んだ紙片を渡されたのは数日前のこと。
『ココから帰ってきたら、おつきあい考えてやるよ』
そう言った銀時は意味ありげな笑みを浮かべていた。
”おつきあい考えてやるよ”
その言葉にあやめは飛びつき、銀時の笑みの意味も考えず、紙片の中身も見ずに頷いた。

紙片には、真選組屯所の住所と、真選組一番隊隊長・沖田の名前が書かれていた。

夜の屯所、皆寝静まっている時間だったが、沖田の部屋には明かりがついていた。
「今日は失敗はなしですぜィ」
畳に横になり、暢気に煎餅を齧りながら沖田は言う。
あやめは沖田の目の前で、下衣を取り去った格好で畳にしゃがみ、尿道口へ空のペットボトルを宛がう。
「わかってるわ……」
「じゃあ早くしなせィ」
沖田の目の前で、この空のペットボトルに排尿をすること。それが沖田からあやめへの今日の”命令”だった。
あの日以来、あやめは屯所の沖田の自室に住んでいる。
沖田からの”命令”に従うためだ。勿論、他の隊士達には内緒で。
昨日はこの排尿に失敗した。ボトルから尿を少し零し、畳を汚してしまった。
沖田からは汚い言葉で罵られ、尻を思い切り叩かれた。
また失敗すれば沖田に叱られ、痛い思いをする羽目になる。銀時のところへ帰れる日も延びてしまう。
そう思うと、あやめの呼吸は乱れそうになった。
「ん、……」ようやく位置を定め、呼吸を整え下腹に力を入れる。
ジョロジョロという音をさせながら、あやめの尿がペットボトルの内部へと注がれていく。
今日は畳を汚さずに済みそうだ。
尿の勢いは次第に増し、音は激しくなっていき、ボトルの内部を叩く。
決して上品とは言いがたい音。漂ってくるアンモニア臭。
あやめの膀胱が楽になるにつれ、手の中のペットボトルは重くなり、熱くなる。
「随分濃い色だァ」 
ビールみてェ、と沖田が笑いながら言う。
「……ッ、」
恥ずかしさに、あやめの顔は真っ赤に染まった。
378名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:25:50 ID:4v2mKurC
沖田があやめに100の命令を一つずつ下す。
あやめがその命令にちゃんと従い、100の命令を全てこなせばあやめは銀時のところへ帰れる。
こなせるまでは帰れないし、帰さない。
そういう約束が、あやめの全く知らないうちに沖田と銀時の間で交わされていた。

半分近くまで入ったペットボトルに栓をすると、沖田は「よく出来やした」とあやめの頭を撫でた。
その顔にあやめがほっとしたのも束の間、脱いだ下着にあやめが手を伸ばそうとすると、
「じゃ、今度は全部脱いで股ァ開け」と次の命令が飛んできた。
「これは後で土方さんの部屋にでも放り込んでくるとして」
ペットボトルを部屋の隅に積んだ座布団の上に放り投げ、沖田はあやめにホラ早く、と促す。
「……さっきので22個目。100にはまだまだですぜィ? さっちゃん」
サディストの笑みを浮かべ、沖田はあやめを見下ろした。

全裸になり、あやめは畳に尻を落とし後ろに手を突いて脚を開いた。
薄い産毛が生えているだけの女性器が、もう何度目になるのだろう、沖田の目の前に晒される。
たわわな揉み応えのありそうな両胸の先端は桃色をして偉そうに上を向いている。
男なら誰しもむしゃぶりつきたくなるような胸だ。
「何回見てもいい身体でさァ、アンタ。くのいちなんて勿体ねェな」
沖田はあやめの脚の間に立つと、ホラ、と右足を上げあやめの眼前に突き出す。
「脱がせろよ、口で」
「……は、はい、」
あやめは沖田の靴下を軽く咥える。沖田は今日は一日警邏に出ていたといい、ずっと革靴の中にあった足の匂いに咽そうになる。
沖田が足を後ろに引くと、するっと靴下が脱げた。
「咥えてろィ」
言うと、沖田は足の親指を、あやめの秘裂へと遠慮無しに押し込んだ。
「ッ…!」
「おーおー、あったけーなぁ」
遠慮無しに押し込んだ親指をグリグリと動かし、あやめの膣を掻き混ぜる。
浅い場所ばかりをもどかしく掻き混ぜられ、あやめの下半身が疼きを覚える。
『……これは銀さんがしていること、これは銀さんの足、これは銀さんの声、銀さんの命令……』
あやめは目を閉じ、自分に言い聞かせた。そうしないと、感じるどころか心が折れてしまいそうだから。
グチュグチュと粘った音がそこから聞こえる。
『これは銀さん、銀さん……』
念仏のように心の中で唱えれば、羞恥心はゆっくり薄れていき、マゾヒズムが頭を擡げてくるからだ。
『銀さんだから……銀さんだから……』
「足でこんなに感じちまって、チンポぶっ込んだらどうなっちまうんでィ?」
「…ッ、……ぅ……」
咥えた靴下を落とすまいと、あやめは堪えた。男臭さが鼻と喉に堪える。
身体は素直なもので、沖田の足の指の動きにあわせ細い腰が自然に動いていく。
「ん、じゃあ離せ」
沖田の言葉と共に、足の指が離れた。あやめは口を開く。靴下があやめの胸をすべり畳に落ちる。
「綺麗にしろィ」
新鮮な空気を吸うべく深呼吸をしようとしたあやめに突きつけられたのは、今まで膣を弄っていた沖田の足の指。
粘った愛液をべっとりとまとわりつかせたそれを、あやめは舌を伸ばし、舐める。
酸っぱい。愛液特有の味と足の匂いが混ざり合っていて喉が焼けそうになる。
「ん、……ふ、」
フェラチオを思わせる舐め方と、あやめの口から出入りする赤い舌。
泣き黒子、眼鏡、我慢しているといわんばかりのその顔。
全てが沖田の加虐心をそそった。
379名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:26:13 ID:4v2mKurC
『旦那ァ、反則金いつ払ってくれるんですかィ? 原付で速度違反とノーヘル、忘れたとは言わせませんぜィ』
『あァ? んな金ねーよ……っていうかそれさぁ、物納って駄目?』
未納と大きく赤で書かれた交通違反の罰金納付書を持って沖田が万事屋を訪ねたのは数日前。 
『延滞つきまくってますぜィ? 物納ってどーせ万事屋か下のスナックの無料券でしょうが』
『ちげーよ。もっといいもんだよ』
女だよ。それもとびっっっきりのドM。銀時は沖田に耳打ちした。
『……くのいちでさ、名前はさっちゃんって言うんだけどさ……』
銀時の耳打ちが一通り終わると、沖田は頷いて納付書を破り捨てた。

沖田はあやめを四つん這いにさせ、先程まで足で弄っていた場所に後ろから挿入した。
遠慮なく一気に奥まで貫き、深い結合にあやめは面白いように嬌声を上げた。
「あぁっ、ん、! はァッ!」
長い髪を乱れさせながら、あやめはのけぞる。
「やぁっ、深ッ、あぁぁっ!!」
「深い? 深いほうがいいんだろィ?」
揺れる乳房を沖田の手が乱暴に鷲掴みにし、硬くなった乳頭を痛いほどにつまんだ。
あやめの中は蠢きながら沖田自身を奥へ奥へと誘う。
「もっと締めろィ、腰振れ」
「んんんっ、あぁっ!」
緩急も無い激しいピストン運動に腰が砕けそうになりながら、あやめは言われるがままに腰を振る。
『銀さんが、銀さんが……』
あやめは自分自身に必死に言い聞かせた。
「あ――当たってるッ、奥まで、あ、あ、あぁ!」
膣の奥深くに沖田を感じ、あやめの声が裏返る。
「奥いいんだろ? さっちゃん、雌豚だもんな?」
沖田はあやめの耳元でこの雌豚が、と罵り、子種欲しいだろィ? と尋ねる。
「欲しいッ、欲しいですぅッ……」
快感が全身を支配するにつれ、あやめの身体の奥深くがクッ、と開いていくのが分かる。
「さっちゃん、雌豚の分際で真選組の子供産むのかィ?」
「う、産ませて下さいっ! 産ませて下さいッ」
声を枯らしながら哀願し、緩まることの無い沖田の責めにあわせて懸命に腰を振った。
あやめの中は沖田を離すまいと締め付けた。
「毎晩種付けしてたら、終わる頃にゃ孕んでるかもなァ」
「あぁぁぁッ……孕ませてくださいッ、お願い……お願いですッ……!」
沖田の手があやめの恥毛の間に伸びる。包皮から顔を出し充血した淫芽を指の腹で擦った。
「ははっ、ビンビンになってんじゃねえかィ」
「ひッ、ぁぁっ、そこ、やぁああっ!」
待ち侘びた刺激に、あやめの背中に電流のように快感が走った。
無遠慮に淫芽に触れる沖田の指遣いが、快感の頂点をあやめの目の前に突きつける。
「やじゃねェよ、雌豚ッ」
沖田自身が一層締め付けられる。もう限界だ。
「――孕んじまいなァ」
沖田があやめの淫芽をぐ、っと強くつまむと、あやめは嬌声を上げ大きくのけぞり、果てた。
「ぁ……ああ……ッ……」
脱力したあやめの身体が崩れ落ち、沖田が中で射精した。
380名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:29:04 ID:4v2mKurC
沖田はあやめの身体を清め、特別製だという鉄製の拘束具で手足を固定し、寝床代わりの押入れに半裸のまま放り込んだ。
拘束具と名のつくものの大抵から忍者は抜けられるが、この拘束具は天人からもたらされた特別製で、くのいちと言えども外すことは不可能だった。
「んじゃ、また明日。おやすみなせェ、さっちゃん」
「……おやすみなさい」
あやめの額に口づけ一つ落とし、沖田は押入れの襖を閉じる。あやめの視界が闇に染まった。
「また明日、か……」
100には程遠い。一体いつ、ここから出られるのか。銀時に会えるのか。闇の中、あやめは声も上げずに涙を流した。
銀さん、と呟く。
ここから出て銀時に会って、約束どおりおつきあいを考える、と銀時が言うわけは無い……分かっている。
思いがかなうどころか自分はただ利用され売られただけだ。
それでも諦めることは出来なかった。

襖の僅かな隙間から明かりが漏れ、朝が来たのだと分かった。
ス、っと襖が開き、隊服姿の沖田が顔を覗かせた。
「今日はとっつァんに呼ばれてんでさァ。まぁでも今日はそれだけだからそんなに遅くはならねぇと思いますぜ」
朝食、と拘束したままのあやめにやきそばパンを食べさせ、牛乳を飲ませる。
「いい子にしてなせェよ。本庁の傍に美味しいケーキ屋があるんで、なんか買って来まさァ」
額に口付けを一つ落とすと、沖田は襖を閉じて去っていった。あやめの視界が再び闇に染まる。
沖田が戻ってくるまでの日中は、ただ帰りを待つだけだった。
散々弄られた夜の疲れはまだ取れず、あやめはいつしか再び眠りに落ちていった。

「……勝手に漁っちゃっていいんですか? 副長」
「うるせぇ、責任は俺がとる。見つからなきゃ全員減俸だぞ」
額に青筋を立てた土方と、気乗りしない風な山崎が沖田の部屋を訪れたのは、沖田が出かけて一時間ほど経ってからだった。
二人が探しているのは、数日前に取調室から無くなった拘束具。
忍者でも抜けられないという天人からもたらされた拘束具は非常に高価なもので、警察全体でも数えるほどしかないものだ。
対攘夷志士用にと近藤が松平に何度も頭を下げてやっと真選組に一つ回ってきたものだ。紛失届け一つでは済まない。
沖田が取調室から拘束具を持ち出したのを見た、という話を土方が耳にしたのは今朝のこと。
「ここで見つからなきゃあとは池の水全部抜け」
「……はぁ……」
山崎は仕方ないな、と沖田の箪笥の中をそっと開ける。身内を疑うのはどうも気が乗らないのだ。
「ったく、総悟の野郎。汚ぇなぁこの部屋。何だこの匂い。ションベン臭ぇぞ」
「あーあー、沖田隊長の箪笥の中ぐちゃぐちゃじゃん。何これペットボトルなんか入ってる」
苛立ちを隠せない土方は、部屋の中をうろうろ歩き回るとやはり散らかった文机の上の紙を手に取った。
「何だぁこりゃ。……22、ペットボトルに小便。23、裸になってM字開脚……馬鹿かアイツは!」
数字と品のない言葉を書き連ねた意味不明の紙を投げ捨てると、土方は咥えた煙草に火をつけた。
「箪笥の中は無いみたいですね……となると、押入れかな」
「天井裏も調べろよ、押入れから入れる」
「わかってますって」
山崎は押入れの襖を開けた。
「まぁ多分無いと思いますけ……」
言葉の最後を失った山崎の動きが止まった。
「どうした、山崎……」
山崎の方を見た土方の目に飛び込んできたのは、押入れの中で眼鏡の女が、半裸で眠っているという光景。
その女の手には件の拘束具。たわわな胸も露に、申し訳程度にかけただけのタオルケットがずり落ちそうになっている。
「……ふ……ふくちょ……これ……」
山崎は恐る恐る、土方に振り返る。
「――成る程な」
土方はあまり驚いている様子は無かった。
「こんなところで使ってやがったか。どーりで最近、総悟の野郎付き合い悪いわけだ」
紫煙をふっと吐き出すと、土方は山崎の隣に立つ。
「副長……これ……ど・どうしましょう……」
「どうするってお前、そりゃ――決まってんだろ」
土方は口端を上げ、ニヤリと笑った。
「……ン……」
男達の声に、あやめはゆっくりと目を覚ました。

(終わり)
*************************************
以上です。銀さんが酷い男ですみません。
381名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:46:53 ID:DFetQJJH
>>376
文章で大体分かる
あとがきみたいなのを書いてたらその内容でほぼ分かる
382名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:18:07 ID:GUZvfwS4
>>375
女のが多いと思う
なんとなくだけど
383名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:32:17 ID:taH/eOwC
さっちゃんgj
384名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:44:36 ID:Q97m/3Gd
>>377
GJ!!!
続きも読みてー
385名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 02:44:26 ID:0CnmvnAR
書き手の性別気にしてるのは負け組
どっちのだろうがおいしく読めるのが勝ち組
386名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 09:21:53 ID:8n0z/nJk
>>377
なんというエロス神。
なんというドS×ドM。

この後はもちろん土方・山崎×さっちゃんの3Pですな!!!!
沖田も戻ってきて4Pもいいな!!!!!!!!!
納豆にマヨネーズを混ぜつつミントンして待ってますぜ。
387名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 09:32:47 ID:wj4cOVjl
さっちゃんエロいよ、GJ!

渡辺淳一のようなプロの小説家だと女性を助手にして世界観をつくるから
性別は関係ない気がする。エロパロのSSであってもね
388名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 16:35:42 ID:b3x/zZ2n
>>385
はげど
内容が良ければいいのよ
389名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 16:57:52 ID:Phzizy4b
勝ち組(笑)
読み手に勝ち負けがあるなんて初めて知ったw
390名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 17:01:51 ID:b3d6zo93
>>385
同じく勝ち組w
391376:2009/01/26(月) 19:40:01 ID:HpBm9Xh2
皆さん、ありがとうございます。
そうか、作品は性別関係なく楽しめばいいんですね。

かの有名なSM小説の古典『O嬢の物語』の作者はポーリーヌ・レアージュという
無名の女流作家でしたが、ずっとジャン・ポ゚ーラン(♂)だと言われてました。
ですが、94年にドミニク・オリ(♀)が自ら書いたと公表。
なんでも「女にポルノ小説は書けない」と言ったパートナーのポ゚ーランの言葉に
奮起して自ら書きあげ、その反例としたとのことです。
関係ない話でスミマセン。
392名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:39:36 ID:KiQANgYC
>>391
は、はぁ・・・。
次も作品投下宜しくです。
393名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:46:39 ID:taH/eOwC
男でも女でもエロければいい
エロくないのはいらん
394名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 15:34:32 ID:tGLqO7tT
395名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 17:32:18 ID:0yQIrgDZ
書き手の性別をあれこれ言うのはこの辺で終了
396名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 17:41:14 ID:e/VJek+v
ここのエロパロ、良いね
自分は文章力ないんで有難く読んでいるよw

次はまた子X高杉が良いな
無理矢理鬼畜系
397名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 18:13:11 ID:FT9vDqEr
>>391
男女関係ないってのは描写が女っぽいから嫌だのなんだのとわざわざ言わないってことで
お前みたいに18歳以下の女なの丸出しな奴と馴れ合おうという意味じゃないからな
398名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 18:32:58 ID:e/VJek+v
どうでもいいから、次のエロ読みたいな
くだらない言い合いをみにきているんじゃなくって自分はエロを読みたいだけなんだよw
文句がある奴は自分でエロを書け
399名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 18:39:20 ID:yM6ZJ896
お前が書けよw
乞食かよ
400名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 19:48:52 ID:Qx0EU3YU
ちょうど今アニメでやってる鳳仙×月詠が見たいな
401名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 21:37:51 ID:yGiANSue
ちょうど今アニメでやってる新八×神楽が見たいな
402名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 02:07:56 ID:ASMXVHSV
銀*月詠が見たいよ・・・
月詠が銀さんに抱かれて女になるの想像するだけでヤバイw
403名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 02:16:53 ID:9xEgF3+9
リクエストするなら自分で書けw
404名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 10:45:40 ID:HPR0fHNg
当初はそのつもりはなくてもアニメを観ると書きたくなる時があるな

例えば若い頃の星海坊主と神楽を巨乳にしたマミーの話とか
405名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 20:29:41 ID:/0A884NE
例えば マミー死んで欲求不満の星海坊主と神楽と強さを手に入れたい神威とか
アニメ見て阿神、鳳日、晴月もいいと思った
406名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 15:11:18 ID:CHSmx0zp
管理人さん、保管庫更新ご苦労様です
407名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:34:06 ID:Ns6hbZAn
そろそろ新作投下希望。
408名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 10:00:32 ID:7E/v5d8T
せかしたら負け
409名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 13:39:50 ID:PzfkBRWt
SSの神が光臨すると書ける
410名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 16:49:42 ID:Q3QI4y0k
は?
411名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 10:29:23 ID:+T5wn3FJ
今週のさっちゃんの妄想は素晴らしい
412名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 13:54:09 ID:6pi6S813
あれって寸前で抱き枕とすり替わったんだよな
最初の会話は現実だよね?
こないだの屋台の偽銀妙とか空知方向転換か
413名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 16:57:42 ID:e00O9REb
神楽→お妙さん→さっちゃん→???
次はたまさんあたりだろうか
414名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 17:10:51 ID:VWFcuAZO
お通ちゃんだったりして
415名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 17:14:27 ID:rEbk8he8
神楽→お妙さん→さっちゃん→キャサリン→お登勢

どんどん熟女趣味に
416名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 18:14:42 ID:acJzuC/N
意外と体の相性が良かった銀キャサとか
ただれた関係だけど
417名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 20:48:19 ID:hc/6d1rU
月詠っていい体してるよな
418名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:08:44 ID:jrM8fIpM
銀キャサ。


やっちまったなぁオイ。やっちまったよ。
誠ちゃんではないが、銀時はさっきから何度も呟いている。
呟きながら脱ぎ捨てた服をちまちまと着込んでいる。後ろではキャサリンがタオルを巻いてベッドに腰掛け、
煙草を吹かしている。
ここはスナックお登勢の奥――お登勢とキャサリンとたまの住まいだ。
「坂田サンテ慣レテルノネ」
「あ、ああ……お前もな……」
ベルトをする手が震える。銀時はキャサリンと目があわせられないでいた。
女日照りの勢いで穴があったら誰でもいいやとばかりにキャサリンと事に及んでしまったのだが……結構良かった。
思ったよりいい身体だった。胸も大きかった。
乳輪だって丁度良かった。いい締まりだった。濡れ具合も申し分なかった。
フェラも上手かったし積極的だったし何よりあちらも身体だけの関係と割り切ってくれている。
というか一回だけのつもりが勢い余って三回もしてしまった。種族が違うからと思いっきり中に出してしまった。
もしかしたらもしかしなくても身体の相性はいいのかもしれない。
『うわぁ……なんか……やっちまったよ俺……っていうかなんだこの胸のモヤモヤァァ! 誰か取ってェェェ!』
マイナスの印象しかない女がちょっといいとものすごくいいと感じるアレだ。
「心配シナクテモオ登勢サンニハ言イマセン。デモハヤク家賃払エ」
「うるせぇなあ金ねえんだよ!」
「……コンナコトシテル暇アッタラ営業デモシテコイヨ」
斜めに睨みつけるその顔。
「…う…」
コトの後だからかもしれない。ちょっと色っぽいかもしれない。しかも正論だ。
「ワタシ天人ダカラ、中デダサレテモ坂田サンノ子供妊娠シナイケドコレオ妙サンダッタラ洒落ニナラナイヨ?」
「……そうだけどさ」
「ワカッテルンナラサッサト営業イッテコイヨコノ天パ!」
キャサリンはベッドの下から何かを取り出すと、銀時に投げつけた。
「お前、コレ……」
万事屋銀ちゃん スナックお登勢上 と書かれたチラシが数十枚。
「昨日タマト二人デ作ッタヨ、坂田サンアンタチラシトカ全然配ッテナイミタイダカラネ!作ッテヤッタヨ!」
「……ありがとうよ、キャサリン」
「イイッテコトヨ」
キャサリンは二本目の煙草を咥えた。
「……家賃払ったらまた相手してくれるか?」
「払ッタラネ……」

結構いい女かもしれないな。銀時はそう思いながら、チラシを手に部屋を後にした。

(END)
419名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:36:21 ID:hwX0STR4
>>418
カタカナばっかで読みにくいんだよォォォォ!!
420名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:39:55 ID:g0k3BCv6
銀キャサなんて読む気にも(ry
421名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:43:21 ID:DdpL0e0/
>>418
読んだ
事後だけかいっと思ったが、事の最中は書かなくて正解な話だよな
キャサリンが意外にも男前でよかった
銀時が情けなくて笑った
422名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:51:27 ID:A2vECnq0
GJ!

青臭い銀さんも割り切りすぎのキャサリンもいいじゃないか。
423名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:32:07 ID:RvN6dkTw
>>418
正直コトの最中を妄想して勃った自分はきっと天人だったんだと信じたい
「顔さえ見なければ」なので字面だけで燃えるぶんには大人通り越してるぶんねっちょり濃厚でいいかもしれない
とにもかくにもGJ
424名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:34:12 ID:ZMupA6o3
エロパロ的にどうかは置いといてw よかったとりあえず、読み物としてw
425名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:36:21 ID:rEbk8he8
当然その様子を隠しカメラで撮影しといて銀時の弱みにするんだよな
426名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:41:31 ID:Jy4OeeD8
よかった
なんつか普通ににあり得そうな普通な感じがよかった
GJ
427名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:34:02 ID:QYYWiFUI
>>418
読んだぞ!!
エロパロとしては、まあ置いといてギャグとしては面白かったぞw
たまには、こういうのって良いねw
428名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:49:40 ID:hqVG3Khq
>>418
面白かった。
なんだろう悔しさw
429名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 11:03:56 ID:9sHHjzrU
脳内で妄想するのも悪くは無い。乙
430名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 14:10:37 ID:KDb7DoIP
なんとも銀魂らしいエロパロwGJw
431名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 19:17:47 ID:79Kgr+ky
>>418
GJ!
正直に萌えたオレは勝ち組。
キャサリンが好きになったよ。
432名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 03:44:42 ID:JSzkIuk+
新妙って意外とアリだな
本誌見て思った
433名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 10:09:48 ID:11AxU7O1
何をいまさら
434名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 11:12:18 ID:XCRh+izr
相手が誰であれ病気のお妙さんにムラムラするSSもありだなと思った
435名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:13:09 ID:kcHokd7M
あのままみんなで乱交すればいいのにと思った
436名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:18:21 ID:XCRh+izr
>>435
お妙さんがウィル・スミスの顔でするのはパス
437名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 16:18:14 ID:sBpvd06x
最新巻の神楽が寝れない話で銀さんと神楽でちょっと妄想したわ。
「私を寝かせろよ」とか言ってたし。
438名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 18:19:09 ID:2TEdYnZq
>>436
同感www
439名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:40:06 ID:oMvXLA2K
>>437
あれは空知も狙ってると思う。
今週のジャンプの銀さっちゃんアニメでも見たかった。
440名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:18:00 ID:I1ewQEPA
アニメ終わるもんな…神威や高杉との決着もつかないままか
441名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:40:05 ID:7716VV9S
新妙、銀神、銀さち、銀妙
今週号は満載だったな
442名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 03:27:02 ID:QIpVFvNO
>>441
どれも全部いいなw
その4人はこの話関連でエロとか沢山書けそうだw
443新妙インフルエンザネタ:2009/02/05(木) 08:50:32 ID:NdugpIz1
本誌読んで勢いでちょっとだけ書いてみた。新妙。近藤視点。
本誌ネタなのでコミックス派の人は注意。


**********************
「じゃあ…今日だけは甘えちゃおうかしら。わがまま聞いてくれる?」
「ハッ…ハイ!! なんでも言ってください僕なんでもしますよ!」
わがまま聞いてくれる? だって! 
戸棚に潜みながら、俺(近藤勲)はいいなぁ〜新八君ていいなぁ〜役得じゃん、と羨ましがった。
インフルエンザで屯所は全滅、まさかお妙さんまでインフルエンザだとは思わなかったが……
ちなみに俺もインフルエンザだ。
寒気がするなぁオイ。頭がボーっとするなぁオイ。
元気だったら俺がお妙さんを看病して差し上げたいものだ。
しかしお妙さんの寝込む姿もなかなか乙なものだ。髪を下ろしているところは貴重なショットだ。
カメラ持ってくればよかった。
「そうね、じゃあ……新ちゃん、身体を拭いてもらってもいいかしら。」
「はい、わかりました!」
って、エェェェェェェェ!!?? いきなりそれェェェ!?
新八君はすぐに湯を桶に汲んできて手拭を絞る。
お妙さんはゴホゴホ咳き込みながら身体を起こして寝巻きの上を……ぬ……脱いだ……。
ノーブラッッ!!
俺の位置からはお妙さんの背中しか見えないがっていうか生背中ぁぁぁっ!!
「じゃあ、失礼します。」
新八君はお妙さんの後ろに回って背中を拭きはじめたんだけどエェェェェェェェ!!??
ちょ……いいのかコレ。いいのかコレ。いくら姉弟でも18と16にもなっていいのかコレ。ジャンプだよコレ。
少コミじゃないんだよコレ。
エロゲ? これなんてエロゲ? エロゲのしすぎで幻見てるんじゃないのか俺?
いや違う、確かに目の前で新八君がお妙さんの生背中を手拭で拭いている。
っていうか新八君にはお妙さんのパイオツ丸見えじゃないのか?
新八君の手がお妙さんの肩から前に滑って……オイィィィィィ!! 何してるの新八君ッッッ!!
「……あん、」
お妙さんの口から、かつて聞いたことも無いような声が。
「新ちゃん、くすぐったいわ、そこ。」
「だって、ちゃんと拭かないとダメでしょう?」
そこってどこォォォォ!? 
「姉上のおっぱい、汗かいてますね」
ってそこかァァァァァ!!
いやこれは夢だ。絶対夢だ。幻だ。そうだそうに違いない。そう思うんだ勲。
数え切れぬほどお妙さんにストーカー行為をしてきたけど、この二人がそんなことをしていたなんて
今まで一度も無かったじゃないか勲。
「もう、ダメよ新ちゃん……今日はダメ。」
今日はっていつならいいんですかァァァァ!! 
444新妙インフルエンザネタ:2009/02/05(木) 08:51:43 ID:NdugpIz1
ん? 手拭が畳の上に落ちてるぞ? っていうことは……。今お妙さんの後ろに回って膝立ちの新八君の手は。
「……やっ……新ちゃん……。」
「姉上のおっぱい、柔らかくて好きですよ。」
って、揉んでるぅぅぅぅぅぅ!!
この位置からじゃちょっとちゃんと見えないが、後ろからお妙さんのパイオツを新八君が揉んでいるッ!
間違いない! あっ長井秀和って復活したんだっけ? エンタ見てないなぁ最近。
「最近は近藤さんがストーカーするからって、なかなかできなかったじゃないですか。」
「そうね、そうだけど……ぁあっ、新ちゃん上手……。」
うおおおおおおおおお!! 落ち着け勲ぉぉぉぉぉ!! 幻だ勲ぉぉぉぉぉ!!
「新ちゃん、下も……拭いてちょうだい。」
「はい、わかりました。」
下? 下って何だ? 下ってもしかして下なのか? 新八君がお妙さんから離れ、お妙さんは寝巻きを調えた。
新八君はお妙さんの足元に回って布団の中に潜り込……オイィィィィィ!!
「あ……新ちゃん……いきなりそんな……。」
いきなりって何ィィィ!? おいなりの親戚ィィ!? そんなってどんなぁぁぁぁ!!
いやいやいやいや何だよこのピチャピチャとか言う音!! 明らかに布団の中からじゃん!!
そうか……そういうことだったのかお妙さん……貴女はあの万事屋といい仲かと思っていましたが……。

俺が車田泣き(わからない子は三十代より上のお兄さんお姉さんに聞くべし)をしながら心のポエムを朗読していると、
どっかで聞いたような声が玄関から聞こえてきた。
『お妙ちゃーん、お見舞いに来たよー。』
「……新ちゃん、誰か来たみたいよ……あんっ。」
「チッ、邪魔が入ったか。下衆が……。」
舌打ちをしながら新八君は布団から出てきた。
っていうか君そういうキャラだっけ? もっとダメガネな突っ込みキャラじゃなかったっけ?
新八君は面倒くさそうに部屋を出て、客人を連れて帰ってきた。
「お妙ちゃん、大丈夫?」
って長谷川さんかよオイ! 
「ありがと、長谷川さん。わざわざお見舞いに来てくれたのね。」
「いやぁ、店に行こうと思って確認の電話したら、お妙ちゃん休みだって聞いたからさ。」
ええっあのマダオいつの間にお妙さんとそんな仲に!? 店に行く金あるの!?
新八君は邪魔すんじゃねえよこのマダオがって顔してるし邪悪な小宇宙が背後に渦巻いてるし!
「……僕お茶入れてきますね。」
「ああ、おかまいなく。」
不機嫌そうに障子をバンッ! と閉めて新八君はまた部屋を出た。
……俺が新八君でも怒るな、うん。でも長谷川さん、ちょっとグッジョブだ。
アンタが来なかったら今頃ジャンプではお見せできない光景が繰り広げられていた筈だからな。
ジャンプ海苔持ってないからね勲。
「お妙ちゃん、まだ続いてるの?」
長谷川さんはお妙さんの傍に座り、なにやら深刻な話をし始めた。
「ええ……だってこのくらいしか、私があの子にして上げられることはありませんもの。」
「でもよくないよ。オジサンお妙ちゃんの倍は生きてるけどさ……いいことだとは思えないよ。
止められるうちに止めといた方がいいって。」
ん? 何の話だ?
「新八君と男と女の関係だなんて、倫理的にもジャンプ的にもどうかと思うんだよ。」
ってやっぱりそうだったんかァァァァ!!!
「掲載してる雑誌の色に合わせるべきだとか言う前にね、お妙ちゃんにも新八君にもプラスにはならないよ」
前半はいらんだろう、長谷川さん。っていうか……そうだったのか。やっぱりそうだったのか。
俺の見たあれはそういうことだったのかァァァ。
……あれ。障子に影が。
新八君、戻ってきた?
「新八君も穴があったら入れたい年頃だとは思うんだよ俺もそうだったしさ、」
うんうんそうだそうだ。俺もそうだった。今もそうだ。
「風邪みたいなもんだと思うんだ。一度離れて暮らせば、すっぱり断ち切れるかもしれないよ。」
もしもーし。長谷川さん。正論だとは思うんですが長谷川さーん。
障子の向こうに小宇宙を感じませんかもしもーし。


「何姉上と話してんだこのマダオォォォォォォ〜〜〜〜〜〜」
「ぎゃああああああああああああ!!!」
445新妙インフルエンザネタ:2009/02/05(木) 08:55:07 ID:NdugpIz1
長谷川さんの断末魔の悲鳴。
真剣持ち出しちゃダメだよー新八君ー。
ダメだ、もう突っ込む減俸をちらつかせて山崎に作らせた)から、俺はすごすごと退散した。
「あら。ゴリラさん。」
「おや、さっちゃん。」
赤い顔をしたさっちゃんと、庭で鉢合わせた。
「もしかして貴女もストーカーの帰りですか?」
「銀行の帰りみたいな言い方は止めてちょうだい。そうよ、床の間の壷の中にね……でもほら、……ね。」
「ああ……貴女も見ましたか……。」
「一部始終ね。」
二人で雪の中、はぁーとため息をつく。
「あの、さっちゃん……どうですこれから病院でも。二人でタミフルでも飲みませんか。」
「そうね……そうしましょう。今日は銀さんを待ってたけどそういう気分じゃなくなっちゃったわ。」
「ですよねー。」
背後では三人の絶叫やら言い合いやらが聞こえてる。あっ障子破れたなあの音。
「あのサングラスの人、生きてるかしら。」
「長谷川さんなら大丈夫でしょう。マダオの中のマダオですから。あっ長谷川さん逃げてる」
雪の中を全裸の長谷川さんが逃げてるのが見えた。38とは思えない脚力だ。
その長谷川さんを真剣持った新八君が追い回している。
「見上げたガッツだわ……。さすがマダオね。」
「行きましょう、さっちゃん。」
雪の中を俺とさっちゃんさんは歩き出した。


病気の日は家で寝てるのが一番だと実感しました。勲。
(終)
***************************
オチが無い。ごめん。マダオがお妙さんのお見舞いに来たのでマダ妙もいいなと思った。
446名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 08:59:05 ID:NdugpIz1
あ、訂正。>>445三行目おかしくなってた。

ダメだ、もう突っ込む気力もうせた。戸棚の裏の通路(減俸をちらつかせて山崎に作らせた)から、俺はすごすごと退散した。

でした。

447名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 13:57:10 ID:VktQYZ9M
面白かった。GJ!
448名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:43:05 ID:HPMR4aHy
近藤さん悲惨ww GJ!
449名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 19:32:03 ID:7716VV9S
乙。面白かったよ
オチは『作文!?』でおkw
450名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:24:21 ID:hJkTrh03
銀&さち&新で新八視点です。ギャグ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『教えて! 銀さん IN 万事屋』


 ……銀さんが「新八ィ、いいこと教えてやろうか」なんていうもんだから、
どうせまともなことじゃないとは思ってたんだ。
「今日の銀さんの講義はぁ、ズバリ! 人生に必要なこと!」とかかっこつけてたけど、
パチンコ必勝法だの、タバコ屋の角の自動販売機はよくあたりが出るだの、しょうもないことだと思ってたんだ。
いつも銀さんがいいこと教えてやるなんて言い出したときは、たいていこういうことだったからだ。

でも、今日は違った。



「はいそこ志村新八君、目をそらさない」
先生のように僕にそう言った銀さんの膝の上には、さっちゃんさんがいる。
それも全裸。M字開脚。
頬を染めて恥ずかしそうに(当たり前だよな……)している。
さっちゃんさんを膝の上に抱え上げる銀さんの目の前に正座する僕には、当然、その。
さっちゃんさんのおっぱいもお大事も丸見えなわけで。
僕は緊張と興奮と混乱と銀さんありがとうっていうかこれありがとう? と、これって夢?
夢なら醒めないで? の気持ちで一杯で、正座したまま動けないでいた。
「女性器なんてお前本物見るの初めてだろ? 少々想像と違ってても、コレが現実なんだからな。
目ン玉西川きよし師匠みたいに見開いて、ちゃーんと学習しやがれ」
僕のことなどお構い無しに、銀さんは「一時間目ー女性器ー」と授業を始めてしまった。
「はいまずはこれが陰毛。眉と同じ色が基本だよコレ、だから銀さんのは銀色でーす」
と銀さんはいらないおまけつき講釈を垂れてくれ、さっちゃんさんの陰毛を軽く引っ張った。
さっちゃんさんのお大事の毛の色はさっちゃんさんの髪と同じ色だった。
「……あん、銀さん痛い」
痛いってさっちゃんさん、ちょっと嬉しそうなんですけど……。
「はい新八君、ズバリ本物の女性器を見た感想は?」
「えっ……なんか……貝みたい……です」
肉色で、蠢いて、なんかヌラヌラしてて。
アワビとか形容されるのが何となく分かった。
「あー、貝ね。なるほどね。ふんふん。いいこというねチミ」
何がいいことですか。
「まぁ新八君が読んでた漫画とは、随分違うと思いますがぁ……これは一般的な形ですぅ。
ま、野郎と一緒で多少個人差はあるけどな」
451名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:25:48 ID:hJkTrh03
……漫画? 漫画ってどういうこと?
僕が疑問に思っていると、銀さんは懐をゴソゴソと漁り、出してきたのは……って、エェェェェ!!?? 
それ僕の秘蔵のお通ちゃんがエッチなことをされる内容のエロ同人漫画アァァァ!!
「ちょっ、何でそれ銀さんが持ってるんですか!」
「いやー実はな、お妙から相談されてな。『(注:声色)銀さん、こんなものを新ちゃんが読んでるの。
私もちょっと読んだけど随分偏った情報だわ。こんなものを信じちゃったらどうしましょう。
女の子は初めてでイくものなんだって信じちゃったらどうしましょう。
お願い銀さん、新ちゃんに正しい知識を教えてやって頂戴』ってな」
「ってなじゃねーよ!!! なに人の部屋の畳の下漁ってんだよ姉上は!! なに引き受けてんですか銀さんは!!」
「うるせえな実家に住んでる限りはそういうことは想定の範囲内じゃなきゃダメだろうがよお前。
いやなら庭に穴掘って埋めやがれ。まぁ俺も読んだけどっ、何だコレ……絵は確かに上手いけどっ、
三回くらいは銀さんもおかずにしたけどっ」
「したのかよっ!」
「初めてなのにレイプされてイっちゃうとか潮吹いちゃうとかお通ちゃん17歳なのにパイパンツルツルだとか
しまいにゃニプルファックだとか……お通ちゃんなんでもありじゃねえか!
最後の反侍のメンバーにマワされてGOEMONにぶっかけられる話はすげー萌えたけどさぁ、
銀さん今度お通ちゃんと会ったとき目ぇあわせられないって!」
「いやあの、僕それはあくまで好きな作家さんなのとオカズ目的であって……
決して内容を信じてるわけじゃないですけど……」
「いやいやいや。信じてないのは銀さんもわかるよ、同じ男だからね。
でも俺はお前のねーちゃんから、正しい知識を教えてやってくれっていわれたから教えるだけなんだよ。
こーいうの読むのは、全部知ってからでも遅くないってそういうことを言いたいんだよ銀さんは」
「……はぁ」
ちなみにこの長文台詞の間も、さっちゃんさんはお大事を晒したままだ。



「……気を取り直して。まずは各部名称。ほれ、コレ参考にしろ」
銀さんは懐からまた何かを取り出した。医学書のコピーらしい。女性器を正面から描いたリアルな絵だ。
「絵だけじゃわからねえだろ、絵と実物対比させて確認しとけ」
「……教えてくれるって言った割りに投げやりですね」
「うるせえ、自分で学びやがれ。あ、ちょっとなら触ってもいいぜ」
僕は渋々絵を拾い、さっちゃんさんに近づいて実物と比べてみた。
「大陰唇……小陰唇……か」
近づくと、なんか甘酸っぱい匂いがする。スンスン、と鼻を鳴らす。
あれ、これって……女性器の匂いなのかな……とさっちゃんさんが「いやっ、恥ずかしい……」とかぶりを振った。
「おいおい、匂いなんてマニアックなものは後にしろよ、新八ィ」
「あ、……すみません……っていうかこういう匂いなんですね……」
「そうだよ、メスの匂いだよ。性の匂いだよ」
さいですか……。
ま、確かに絵じゃちょっとわかりにくいから、実物と対比させるとよく分かる。
花弁って言うけどたしかに花弁みたいだな。つーかあんなに小さい膣口、広がっちゃうんだな……。
「わかるか新八ィ。これが、クリトリスだ」
「あ、っ」
銀さんはさっちゃんさんの包皮をクイッ、と指で器用に剥いた。
充血した、木の芽っていうかつぼみっていうかなんていうか……小さな突起が現れた。
「お通ちゃんが同人誌の38ページ4コマ目でファンの男の子にペロペロ舐められて
『ダメです私そんなところ舐められたらイっちゃ今井美樹!』って叫んでヨガってたところだ」
「あんたよく内容覚えてますね! どんだけ読み込んだんですか!」
「で、だ。ここをこうすると……」
銀さんの指が、さっちゃんさんのクリトリスを摘んだ。
「やっ、あ、ああぅっ!」
途端にさっちゃんさんは背中に電気でも走ったかのごとく、ビクビクと震え始めた。
452名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:27:04 ID:hJkTrh03
「はい、とっても感じるんだなーこれが。演技無しだからねこれ。……おいさっちゃん、
ここすんげー充血してるぞォ? いつもより」
「銀さん……だってこんな羞恥プレイ……興奮するじゃないのぉっ……」
「あーやっぱそうだろ? 公園でやっちゃうよりずっと興奮するだろ?」
あの……あんたら出来てたんですか。いつもよりってどういうことですか。公園ってどういうことですか。
「で、ちょっと強めにやっちゃうとぉ、」
銀さんの指が、まるで押しつぶすように乱暴にクリトリスを捏ね回しはじめた。
「いやぁっ、ダメ、銀さんダメっ! やぁぁっ! いきなりそんなのいやぁぁっ!」
「さっちゃん、久しぶりだからって乱れすぎだぞぉ、クリトリス捏ね回されるのさっちゃん好きだろ?」
「あぁぁっ、好き……好きだけど……もっと優しくしてっ、やぁっ、イっちゃうからっ」
「イっちゃえよ、イッっちゃえばいいだろ? イっちゃえよ、ホラ」
あの……目の前に僕がいること忘れてませんかこの二人。
「ていうか………す……すごい……」
ゴクリ、僕は息を呑んだ。あんな小さな場所なのに、ちょっと指でこねただけであんなに乱れるなんて……。
演技だとはとても思えないし……なんかさっちゃんさんの膣口からは
おつゆみたいなのがドンドン溢れてきてるし……あれが愛液ってやつだろうか。
漏らしたみたいに溢れてるし。膣口がなんかヒクヒクしてるし。
「おい、新八。ちょっとお前マンコに指突っ込んでみろ」
さっちゃんさんのクリトリスをこねる指を弱め、銀さんが僕にそう言った。
「え、っ……僕がですか。っていうか……いいんですか」
「いいよ、二本くらい入れちまえよ」
「やっ、いやよ、銀さん、触らせても入れないって言ったじゃない!」
さっちゃんさんが抵抗する。いやそうだよなあ普通は……好きでもない人に指入れられるってのは……。
「大丈夫だよさっちゃん、ちょっと指二本だけだからさ。ホント。
間違ってもポコチンまでは入れさせねえから」
ポコチンってアンタ……もっと言葉選んで下さいよ。
「ホント? ホントね? ……じゃあ、いいけど……」
ここよ、とさっちゃんさんが指差す。物欲しそうになんか口開いて愛液を垂らしていた場所だ。
……って言うかほんとにいいのかな。いいんだろうな……。
「し、失礼します……」
僕は膝でにじり寄って恐る恐る、さっちゃんさんのそこへと指を……入れた。
まず軽い抵抗があって、ヌルヌルしたそこはすぐに僕の指を二本、飲み込んだ。
「わ……あったかい……」
凄くあったかくて、確かに肉って感じだった。温かい生肉? 
っていえばいいんだろうか。それからジュブ、って音がした。
「54ページでお通ちゃんオナニーしてたろ? つんぽさんから貰ったバイブ入れて
『あんっ太すぎルーレット』とか言ってただろ?」
「いやもうそれはいいですって。っていうか僕でもそこまで覚えてませんって」
「102ページのフェラチオの時の顔はリアルでよかったけどなぁ。あれポスターにならねーかな」
「どんなポスターですかっ!」
「……んっ、」
さっちゃんさんが喘いだ。ちょっと、指を動かしてみる。軽く抜こうとすると、
膣は僕の指を離さないとばかりに絡み付いて、また奥に入れるとグッと引きずり込まれそうになる。
「さっちゃんはくのいちだから名器なんだぞお前。愛液も多めだ。ほら、そこちょっと指180度回転させて曲げて擦れ」
「はい、こうですか?」
言われるままに指を180度回転させ、つまりは指の腹が上に来るようにして、軽く指を曲げ、突付くように擦る。
「アアアアアァァァァッッ!!」
さっちゃんさんの声が裏返った。身体が凄い跳ね上がってる。
ちょ・すんごい声なんですけどッ!! 下からお登勢さん怒鳴り込んでくるって!
「はいそこ、Gスポット。275ページでお通ちゃんが久しぶりに会ったGOEMONに指マンされてビクビクッってなってた場所な」
453名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:29:00 ID:hJkTrh03
だからもうそれはいいって! どんだけ覚えてるんだよ銀さん!
「はいそこ覚えとけよ新八ィ。で、この状態でまたここをこうすると……」
銀さんの指が、再びさっちゃんさんのクリトリスを擦りはじめる。
「新八、Gスポ攻めてやれ」
「は、はい」
僕はさっきの場所を再び擦った。
「いや、あぁっ、ダメぇっ、やぁんっ! 気持ちよすぎるっ、あァッ!」
さっちゃんさんが感じてる。っていうか悶えてる。
でっかいおっぱいをゆっさゆっさ揺らしながら……ピンク色の乳首が勃ってて……。
どんどん愛液が溢れてくる。ヌチャヌチャって言う音が、どんどん大きくなっていく。
「銀さん、銀さんッ!」
「んー、さっちゃんいいねぇ、その顔」
銀さんはさっちゃんさんの肩口に顔を置き、後ろを向かせてキスをしている。
わ……やっちゃってるよこの二人。ちょっとなにそれ、ベロチューですか。大人のキスですか。
……さっちゃんさんの手、今気付いたけど後ろに回って銀さんのポコチン(あ、言っちゃった)をズボンの上から触ってる。
なにこの状態。なんかすごい変な状態。
「新八、さっちゃんのおっぱいに吸い付いてもいいぞ」
「あ……は、はい」
ええい。もうここまで来たらなんでもありだ。
僕は思い切って、指をさっちゃんさんの膣に突っ込んだまま、向かって右のおっぱいの乳首に、吸い付いた。
「………!!!」
さっちゃんさんの身体がビクッってなった。
わ。ちょっと硬い? 味は……わかんないな。
でも頬に触れるおっぱいの感触が……マシュマロだ……。
「ちなみに乳首は、クリトリスの7割くらいの快感だ。テスト出るから覚えとけ」
キスの合間に、銀さんはまたそんな豆知識を……ってテストって何ですか。
僕はマシュマロの感触が気持ちよくて、顔を押し付けて乳首をちゅーちゅー吸った。
姉上じゃ多分こういうことは出来ないだろうなって言ったら殺されるな僕……。
僕らは暫くそんな変な状態のまま、ピチャピチャだのグチグチだのちゅーちゅーだの音をさせながら、
妙な体勢で引っ付きあっていた。
僕はGスポットだけ攻めるんじゃなくて、入れたり出したりかき回したり……指三本にしたり四本にしたり。
色々、した。
「んぅー……ふ、ん……ンンんっ……ん、イ、いくぅっ……イク……」
さっちゃんさんが銀さんから口を離して言った。
「おーし新八ィ、これが女のイくってやつだ。覚えとけよ……」
銀さんと僕の指は相変わらずクリトリスとGスポット。
「ぁああ……イく、イく……イっちゃう……」
さっちゃんさんの声は、ものすごい色っぽい声だった。
「おーし、さっちゃん、イけよっ」
「ダメ…も……イ、く……」
きゅ、って膣が締まった。僕の指を締め付けた。
さっちゃんさんは恍惚とした表情で、あ、あ、と絞り出すような声を上げながらのけぞって、
少しの間硬直していた。
これが……イくってやつか……。
ほんとに締めつけるんだ……。
やがてさっちゃんさんは脱力すると、全力疾走した後のランナーみたいに銀さんに凭れ掛かり、
酸欠なのかハッハッと苦しそうな呼吸だった。
僕が膣から指を抜くと、どっと愛液が溢れてきた。
「わ。畳が……」
畳にシミができてた。さっちゃんさんは全身に汗かいてて、顔も真っ赤だった。
「……とまあ、今日はこんなとこだ。わかったか、新八」
「はぁ……分かったと思います……」
「んじゃあまあ俺はさっちゃんのアフターケアすっから、お前ジャンプ買って来い」
「……アフターケアって何ですか?」
454名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:29:46 ID:hJkTrh03
「アフターケアっていったらアフターケアだ。指だけじゃ申し訳ないから、
銀さんジュニアでもう一回イかせてやるんだよ」
……どこがアフターケアだ。
「要するにセックスするから出てけってことでしょうが」僕は分かりました、
と立ち上がって銀さんから財布を受け取って部屋を出た。



あ。指。
さっちゃんさんの愛液がついたままだ。洗わなきゃ、と洗面所に行こうとしたら、
さっき出てきた部屋からはもう『ああん銀さんっ、やっぱり銀さんの股間の木刀がイイッ』
とかさっちゃんさんの声が聞こえてきた。
……ヤってんのかよ。
僕は濡れたままの指をまじまじと見詰めた。ちょっと匂いをかいでみた。なんか甘酸っぱい。
ちょっと舐めてみた……変なんだけどなんか……癖になりそうな味。しょっぱい……かな。
そういえば銀さん、一時間目って言ってたけど二時間目もあるのかな。
まぁ……ちょっと楽しみなんだけど。それより僕の股間の木刀、さっきから元気でちょっと困ってるんですけど。
それからあの同人誌。早く返してくれないかな……。

(END)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以上です。
455名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:56:40 ID:ZDTjzkSq
お〜、興奮しますたGJ!
456名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:22:37 ID:0lEkkdJR
これは・・・ GJ! と言わざるを得ない!
勃起した!
457名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:19:53 ID:yaK/GqWm
GJ!
ギャグ描写上手いです。お通ちゃん同人誌欲しくなったww
458名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 10:49:44 ID:2YLTGJuA
ぐぐぐGJ!!!!
ギャグもエロ描写も上手いね〜!!
459名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 13:17:28 ID:r0EJkPnm
2時間目も待ってる
460名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 03:41:30 ID:Eg+5LP3+
二時間目にも期待
461名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 04:01:26 ID:Eg+5LP3+
っていうか新八に教えてやるとか言いつつ
実はおまえら絶対プレイの一環と思ってるだろ感が非常にイイ
462名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 05:06:51 ID:C36UcQMz
銀さん内容覚えすぎだろw
つーか同人誌のページ数、どんだけ総集編なんだww

二時間目、二時間目はまだか!!
463名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 14:00:57 ID:n4nA7gEM
GJGJGJ!
イっちゃ今井美樹がツボった。どうしてくれるwwww
464名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:30:23 ID:xn+eVXBc
二時間目はあれか、神楽の出番か。
三時間目はお妙さんか。

とか、どんどん色んな人を使う銀さんを妄想した。
465名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:54:57 ID:y60Z/aVT
校外学習もあるのかな?
場所はラブホテルで
466名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:55:09 ID:+2cX19ml
>462
総集編かアンソロジーか
467名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 03:19:17 ID:uAHDjW0z
銀さちプレゼンツ性教育二時間目が待ち遠しい
三時間目、四時間目、昼休み五時間目etcもあるんだよな?
オシエテ恋のIdiomだよな?
468名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 03:24:05 ID:JetVNODt
二時間目もさっちゃんかな?
それもいいし教材が変わるのもいいな
二時間目神楽、三時間目たまさん
で、真打ちのお妙さんで新八の何かが壊れる
469名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:07:09 ID:ppVXWCyA
教えて銀さんの続き、第二弾です。やたら長いです。今度は銀さん視点で、2時間目と3時間目ぶっ通し授業です。
生徒はお通ちゃん、教材は2時間目銀さん3時間目お通ちゃん。やっぱりギャグです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『教えて! 銀さん IN 万事屋 2』


「……何回読んでもいいねぇコレ……」
ソファに寝っ転がって、新八秘蔵のお通ちゃんがエッチなことをされる同人誌を捲る。
新八から値段聞いてちょっと高いんじゃない? とか思ったけど、値段だけのことはあるねぇ。
102ページのフェラ顔は何回見てもそそるよ。66ページのローターで潮吹いちゃうシーンは何回お世話になったことか。
最近じゃあお通ちゃん本人がテレビに出てきただけで銀さんジュニアが反応しちゃうんだなァ。
っていうか実際何回かお通ちゃん本人もオカズにしちゃいましたよコノヤロー。
だってあの子よく見りゃいい顔出し綺麗な脚してるもん。胸だって大きいし。
「おー、いいねぇこのアングル……」
新八にはいい加減同人誌返してくださいって言われてるけど、飽きるまで読んじゃうよ銀さんは。
もう暫くお通ちゃん本人共々オカズにしちゃうからねコレ。
「っと、ここらで一発……」
お通ちゃんがファンの男の子から送られてきたチンポ写真でオナニーするシーンで抜いとくか。
片手で本持って片手でジュニアを探りかけた、まさにその時。

『すみませーーん、万事屋サンダーボルトいらっしゃいまスカル星人ーーー』

チャイムの音と共に、どっかで聞いたことのある声と特徴のある語尾。
「……え……」
『いらっしゃいまスカイパーフェクTVー』
これはあの。
もしかして、だ。

転がるように玄関に行き、扉を開くとまさかまさかの予想的中ッッ!!
「……お……お通ちゃ……ん……」
「お久しぶりです、万事屋サンダーバード♪」
にっこりと微笑むのは、お通ちゃん本人ッッ!! いちごじゃなくて気まずさが100%ッ!! 助けて真中!!
おいおいおいおい何でこんなときにッ! 
「あのー、急なんですが仕事の依頼なんですけど……アポ無しですが大丈夫ですか?」
「あ、依頼? も、勿論大丈夫! うん、今暇だからね、でもちょーーーっとだけ、待って、うん。あの、五分待って!!」
ピシャッ! と扉閉めてマッハで応接間戻って、今まさに使用寸前だった同人誌だのティッシュだの
ローションだの人肌に温めた切れ目入りコンニャクだのを隠して、
部屋をファブリーズしていちご牛乳を用意してついでに深呼吸ッッ! あ、社会の窓開いてた。
「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー……よし、大丈夫だ……おちつけ坂田銀時……千の仮面を持つんだお前は……」
ここ数日、散々夜のオカズのネタにしてたお通ちゃん(本人及び本人をモデルにした同人誌)と面と向かって話をするんだ。
落ち着け銀時。お前はやれば出来る子だ。不覚にもジュニアをおっ勃たせたりとかいやらしい妄想とか、
ましてやお通ちゃんにあの同人誌の朗読をお願いするとか間違ってもするんじゃねーぞコラ。わかったかコノヤロー。
……あ、でもお通ちゃん本人の声で『お通のクリちゃん舐め天竺って今のインドッ!』
とか一言くらい言ってもらってもい……いか……な。
470名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:07:46 ID:ppVXWCyA
とまぁ、こんな葛藤の末。
お通ちゃんを応接間に招き入れ、話を聞くことになったわけで。
なんでこんな日に限って新八も神楽もいないんですかコノヤロー。銀さん気まず過ぎて死んでしまうよ。
「で、仕事のご依頼とは……」
お通ちゃんと会うのって何回目だっけ。数えてねえな。でも多分今迄で一番緊張してるよ銀さん。
「身辺警備かな? それともお父ちゃんの脱獄の手助けかな?」
「いえ、どちらでもないんです……あの、今日新八君は……」
「あ? あのダメガネなら今日は休みですぅ、はい」
「良かった……」
ほっと胸をなでおろしてるよお通ちゃん。おい新八聞こえてるか。お前今いたら多分ショックで死ぬよ。
やっぱ親衛隊なんてキモがられてんじゃねーのっ。
「新八君がいたら、とても気まずい話題なんで……あの……」
「はぁ」気まずい? 気まずいってナニが?
「実は、万事屋さんに教えていただきたいことがあって……」
お通ちゃんはやけに深刻そうな顔つきで話し始めた。
っていうかお通語どこいったの。
「私、今年度の大江戸ゴールドディスク大賞を受賞することが決まったんです」
「あぁ、今朝のめざましで見たよ、おめでとう」
「ありがとうございます。それで、レコード会社の人達が、受賞の記念にって、身内だけのお祝いパーティーを
開いてくれることになったんです。そのお祝いパーティーの後に、私プロデューサーのつんぽさんと会うことになって……」
「……ふんふん。それで?」
「私、つんぽさんと会うのは今回が初めてなんです」
「え、そうなの?」
「はい」
あら、そうなんだ。
「つんぽさんは基本的には口は出すけど顔は出さない人なんです。私だけじゃなくて、業界関係者でもつんぽさんと会ったことが
ある人は殆どいないみたいで。
私、電話は何度もしたことありますけど、会うのはこれが初めてで……私の受賞のお祝いに、一度会いたいって向こうから」
「ふぅん、なんか毎日でも顔合わせてるような勝手なイメージがあったけど、そうなんだぁ」
知られざる業界の内情だねぇ。確かにつんぽって野郎は顔出ししない謎のプロデューサーだってアヤパンが言ってたけど、
そんなのどーせイメージ戦略で言ってるだけだろって思ってたけど、本当にそうなんだな。ごめんよアヤパン。
「つんぽさんはパーティーには来ないんですけど、その後でホテルで待ってるから来るようにって……
お祝いの品を渡したいから二人っきりで会おうって……」
あららら。来ちゃったよコレ。
お祝い。ホテル。ついでに二人っきり。
「……万事屋さん……これって……そういうことですよね……」
お通ちゃんの声はだんだん消え入りそうになって、顔真っ赤になっちゃって俯いちゃって……うわ。可愛い……。
同人誌の絵も可愛かったけど実物ってやっぱめちゃ可愛い!!やべ、ちょっと勃ちそうなんですけど。
謙虚になりやがれ銀さんのマジュニア!
「……だろうな」俺はできるだけ溜めてから、情感たっぷりに言った。
「やっぱり……」
「お祝い。ホテル。二人っきり。どう考えたって食われちゃうコンボだよ。
どう考えたってそのつもりでつんぽさんはお通ちゃんをホテルに呼んだんだよ。
ホテルの部屋に入ったとたん、回転ベッドで三角木馬に乗って鞭とローソク持ったつんぽさんが亀甲縛りプリーズって
そういうルートだよこれ?」
「そう……ですよね……」
「んで? それが嫌だから代わりに行って薄らってる髪の毛ひん剥いて来いってか?」
「そうじゃないんです。っていうか何で薄らってるって決まってるんですか」
「だってアレだろ、業界のプロデューサーなんて大概薄らってるかメタボってるかだよ。
若い頃全身に与えた無理が今になって跳ね返ってきてるんだよ。
それか、今時トレーナーを肩からかけてるか散財した挙句5億くらい借金あるかそういうもんだよ」

で。
それから20分後。
布団を敷いた畳の部屋で、俺はなぜか先にシャワーを浴びて腰にタオル一枚巻いてお通ちゃんを待っている。
「……なんでこーなるのっ」
欽ちゃん口調で呟いちゃったよ。
471名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:08:27 ID:ppVXWCyA
お通ちゃんの依頼というのは、そのちんぽだかつんぽだかに食われるのが嫌だから
5億の借金を10億にしてくれとかそういうのではなく。
食われるのは覚悟の上、けれど自分は男性経験ゼロの処女だから、色々ハウツーを教えて欲しい……と。
初めてだったんですかコノヤロー。同人誌の勝手なイメージでもうとっくに経験済みだと思ってましたよコノヤロー。
前金で分厚い封筒受け取っちゃいましたよコノヤロー。お通ちゃんは今シャワー浴びてますよコノヤロー。
もうコノヤローしか言えませんよコノヤロー……。
「あの……」
お決まりのタオルを巻いたお通ちゃんが入ってきた。新八がいると気まずいってのはこういう訳ですか……。
「よろしくお願いします……」
お通ちゃんは俺の前に座って、恥ずかしそうに俯いた。
つーか恥ずかしいのは俺の方だ。
お通ちゃんがモデルの同人誌をオカズにしたりあまつさえお通ちゃん自身もオカズにしてて
どの面下げてこの依頼を受けられますかってんだ。
受けたけど。
お通ちゃんは俺が大人なのと、新八ほど自分に入れ込んでないっていうのとで俺を選んでくれたみたいなんだけど
……それ、古い情報ですから……。
「で。どこまですればいい?」
「どこまでって……とりあえず……男の人を喜ばせる方法とか、男の人の身体の仕組みとか……
ベッドで使えるテクニックとかそういうのを」
「あの、重ね重ね言うけど、本番はなしだかんね、ほんと」
「はい」
さすがに本番までしちゃったら、なんかもうブラックホールにすっぽりはまって戻れなくなっちゃいそうだし。
「それじゃあ……二時間目、男性器……始めます……」
一時間目との落差は何だよコレ。緊張度合いが全く違うよ。はるかに緊張してるよ。
さっちゃんも今日に限って始末屋の仕事で連絡取れませんごめんなさいってなんでだよッ! 
一時間目みたく二人でギャグっぽく進めれられればこんなに気まずくないのにさッ!
「あの、万事屋さん、なんで二時間目なんですか?」
「あ、いや、こっちの話だよ、うん」
俺はハハハ、と乾いた笑いで誤魔化した。
「はい、んじゃあまずこれ」俺はタオルを外した。
謙虚さの欠片も無い銀さんジュニアが教師ビンビン物語だ。トシちゃん元気かな。
「お父ちゃんのコレ、見たことはあるだろうけど流石にこういう状態じゃあ見たこと無いよな?」
「あ、はい」
「えーっと、まぁコレがいわゆる男性器が勃起した状態だ。興奮したりするとこうなりまーす。
中に骨があるわけじゃなくて、海綿体っていって、まぁスポンジみたいなもんだな。
興奮すると血液がぐーっと集まって、水を吸ったスポンジのごとく膨張してこうなるわけですぅ。
で、野郎のチンチンってのは、ガキの頃は皮被った状態なわけだ。
クレヨンしんちゃんもしくはいぬまるだしっ参照のこと」
俺は竿の下の方から皮をわざと伸ばして、亀頭を全部覆った。
「元はこんな状態だったわけな。それが思春期になるとチンチンが成長して毛が生えて皮が剥けるんだけど……」
手を離すと、さっきの亀頭ズルムケ状態に戻る。
「これがズルムケ。野郎的に理想はこれです。普段からこういう風に亀頭……あのここね、
亀の頭みたいだから亀頭ね。ここが出てる状態になるんだけどね。ちなみに銀さんはズルムケでーす」
……お通ちゃん、無言なんですけど。
ちょっとくらい相槌打ってよ。笑ってくれよ。なんか突っ込んでくれよ。
すんげーガン見してるんですけど……。真剣しゃべらない場なんですけど……。
俺すんごいやりづらいんですけど……。
「……勃起したときだけこの皮が剥けるのが仮性包茎。勃起しても剥けないのが真性包茎。
ズルムケ以外の場合は指摘すると男としては結構傷つくので見てみぬ振りをしてくださーい。
で、こっちがいわゆるキンタマ。それは私のお稲荷さんだってやつですね」
472名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:09:06 ID:ppVXWCyA
「………」
……なんか、空気が重いよ。
銀さんギャグやったのに笑ってよ。あ、変態仮面知らない年代か。
お通ちゃんすんごい真面目に見てるし……。仕方ないな……もうちょっと笑いの要素を入れるか。
俺はすっくと立ち上がった。腰に手を当てて、と。
「はい、キンタマは常に勝手に動いてまーす。ほーら、左右が上がったり下がったりしてるだろ?」
「わぁ、本とだ……すごい……」
いや。何がすごいんですかお通ちゃん。俺すごい間抜けな格好よ今。
「あの、ちょっと触っていいですか万事屋さん」
「あ、どうぞ」
お通ちゃんの手が、俺のキンタマ袋に……触れた。おぉぅ……そんな優しく触られるとなんか出そう……。
「わ……柔らかい」
「あ、あんまり強く揉むと、痛くて死んじゃいそうになるからね! 取り扱いにはくれぐれも注意だよ!」
「はーい♪」
……よし、何とか空気がよくなったな。
「んじゃあ次、えーっと……多分つんぽさんにさせられるだろう”ふぇらちお”について解説始めまーす」
俺は枕元からアルミの包装を取り出した。
流石にアイドルに生チン舐めさせるのはまずいだろうしな……。
「あの、万事屋さん、私それ要りません。リアルなことを覚えたいんです!」
「え゛」
「コンドーム越しじゃ、分からないこともあると思うんです!」
……いや。熱弁振るわれても。確かにそうかもしれないけど。
いいのか人気アイドルに生チン舐めさせて。いいんですか。
新八ィ、本当にごめんなぁ新八ィ。お通ちゃんから貰った報酬で先ずお前の溜まった給料払うかんなっ!
「んじゃそこまで言うなら生でいこう……お通ちゃん、膝立ちになって」
「はい」
お通ちゃんは立ったままの俺の目の前に膝立ちになる。立ちフェラってなんかいいねぇ。征服欲をそそるよ。
「手を添えて……軽く口に含んで、そう……歯は立てない……」
「ん、」

お・おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!

お通ちゃんの生フェラッッッ!!!
「おうっ」思わず情けない声出しちゃったよッ! ちょ、やばいってこれ! 102ページのフェラ絵の現実版ッ!
事実は漫画よりそそるなりッ!! コロスケナリッ!!
「き、亀頭舐めて、そう、手は竿を軽ーくしごいて、」
「こ、こうですか……」
お通ちゃんは言われたとおりに亀頭舐めながら竿をしごき始める。
やばいよやばいよやばいよ。出川じゃないけどやばいよ。
初々しいフェラなんてどれくらいぶりだよ。ぎこちないけど一生懸命だよ。
人気アイドルお通ちゃんのフェラチオだよ。マジで可愛いよこのフェラ顔。
くぅ〜〜っ……つんぽの野郎、これを狙ってやがるんだな! いいなあ俺もプロデューサーになろうかなぁ!
「あ、なんか出てきた……」
「ああ、これは先走りだ。カウパーとか我慢汁ともいう。一応精子が含まれてる可能性大だから避妊の際にはくれぐれも注意」
「飲んでも、妊娠しません?」
「……それはない。うん。ないからね」
しっかし……役得だよな俺。お通ちゃんにフェラしてもらってカネもらえるなんて。今年は当たり年か? 
「んっ、く……」
お通ちゃんは唾液でベトベトになった竿にほお擦りしたり、根元から上に舐め上げたり、キンタマ袋もふにふに揉んだり……。
この子、覚えいいわ。すんごい覚えいいわ。俺の教えたこと忠実にこなしてるもん。自分でアレンジもしてるもん。
「ん……ん、……ぅん……」
一生懸命、ご奉仕してくれてる。俺のチンポを。お通ちゃんが。
やっべ……出そう。いや我慢だ。ここは我慢だ。流石に顔射はいけない。
「万事屋さん、きもち……い……い?」
顔中唾液と先走りに塗れた顔で、お通ちゃんが聞いてくる。息を弾ませて。
……この子ってほんと健気だよな。守ってやりたくなるよな。何銀さんアンタ今更気付いたの? 
って新八には言われるかもしれないけど。
473名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:09:54 ID:ppVXWCyA
「んなもん、言わなくても分かってるだろ?」

あ、やべ。なんか色々こみ上げてきた。真面目モードにスイッチ入りそう。
俺は無意識にしゃがみこんでお通ちゃんの唇を奪っちまった。あ。そういやキスしてよかったんだっけ? 
「……ッ……」
フェラチオの味がなくなるまで、お通ちゃんの唇を貪った。舌、入れちゃった。絡めちゃった。
お通ちゃんもぎこちないけどそれに応じてきた。ついでにお通ちゃんの身体を抱きしめる。

真面目モード、スイッチオン。ポチッとな、と。
……いいのかな。いいよな。入れなきゃいいよな。入れないから。うん。入れないからな。

「あ……万事屋さ……」
銀糸を引きながら口が離れる。
俺はお通ちゃんの身体を隠しているバスタオル、外してやった。若い裸体が全部、俺の目の前に晒される。
「布団に横になろうか。で、このまま三時間目ってことで」
言うと、俺はお通ちゃんを促して敷いたままの布団を捲って仰向けにさせた。
「や……だ、恥ずかしいよ……、万事屋さん……」
お通ちゃんの細くて長い脚がもじもじして、手は大きめの胸を隠している。んー、ウブだねえ。
その手を解き、上に影を作る。
「大丈夫、みんなすることだから。はい三時間目始めるよ、三時間目、快感……」
覆い被さって、もう一回キスをした。今度はお通ちゃんもすぐに舌を絡めてくる。
胸を揉んだ。大きいけどまだ発達途中で、ビーチクはベビーピンク。ベビーピンクですよベビーピンク。
そのうち真っ黒になっちゃうんだろうなぁ貴重だよこれ。あ、さっちゃんはまだベビーピンクだけどね。
キスしながら片手でコリコリ、ビーチクをつまんで転がす。もう片手は髪をなでた。
お通ちゃんの手が俺の背中に回される。
お通ちゃんと俺の間でチンチンが居心地悪そうにしてる。お前さっき主役張ってたんだから我慢しやがれ。
若いって言うより青い身体。揉まれなれていない胸は大きい割りに硬いし、腰つきなんかは子供っぽいし。
……こんな身体をとって食おうってのかつんぽって野郎は。全くふてぇ野郎だ。
どうせ薄らっててメタボっててトレーナー肩からかけてて不倫してて借金5億くらいあるんだろうが。
眉毛が今時極細への字なんだろうが。
イベリコ豚でもプロデュースしてやがれってんだ。承知しねえぞこぶ平。
会ったこともないのに心の中でつんぽに悪態つきながら、俺はお通ちゃんと絡み合っていた。
胸を弄ってた手を、今度は脚の間にもぐりこませた。当たり前だけど、お通ちゃんは「いやっ」と脚を閉じて拒んだ。
「いやなのはわかるけどね、お通ちゃん、ここメインイベントだよ?」
「でっも……あの……前にすごく痛かったし……」
「あ゛?」
「そこ、私前に自分で指とか入れてみたんですけど、痛かったんです……すごく」
なんか泣きそうな顔だけどお通ちゃん……泣かないでくれよ。あー、一応試してはみたわけだね。なるほどね。
「指って、ちゃんと濡らしたか?」
「え?」
「濡らして入れたか? 乾いた指そのまま一気に入れようとかしたんじゃないの?」
「え……っと、濡らしてないです……ずぶっといこうとしたんですけど……」
「あー、そりゃ痛いわ。濡らして、慣らして、ゆーーっくりが基本だぜ? 初めてなら直のこと。
それでも最初は痛いんだから。無茶しちゃダメだよ」
「そ、そうなんですか……」
食われる覚悟はしてる割に、偏った知識がある年頃だよなぁ。
俺もそうだったなぁコーラで洗うとか信じてたな……。ヅラも信じてたな……。今度会ったら言ってやろう。
474名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:10:37 ID:ppVXWCyA
閉じようとする脚を開かせて、俺はそこに顔を寄せた。
お通ちゃんはすんごく恥ずかしがるけど、これが一番手っ取り早いと思うんだ。
ちょっと濃い目の陰毛を掻き分ける。同人誌じゃパイパンだったけど実際は濃い目かぁ。いいねぇ。
奥で慎ましく控えてるクリトリスを指でくいっと皮剥いて出してやる。
まだ未使用だよな。ちょっと恥垢ついてるよ。あ。これ教えたほうがいいのかな。
「お通ちゃん、俺今お通ちゃんのクリトリス、皮剥いてんだけどさ。存在と名前は知ってるだろ? 
ここ、とっても気持ちいいから」
「……クリト……リス……知ってます……」
お通ちゃんは両手で顔隠したまま答えた。
「こういうエッチな目的で触ったことは?」
「……ありません」
「了解。クリトリスは男で言うチンポの部分だな。皮被ってるから、剥くんだよ。剥いて洗えよ。
デリケートな部分だから、取り扱いは慎重に……」
赤く充血したクリトリスを、舌の先でつんつん、つついてみた。
「あ、あああああっ!!! いやっ!! 何、これぇっっ!!」
お通ちゃんの腰がビクンと浮き上がる。うわお感度いい。っていうかすごい声。
閉じようとする脚を開かせながら、今度は舌の腹でクリトリスを舐めあげる。
「いやぁぁっ!! だめえぇぇっ!!」
「落ち着け、これが快感ってヤツだよ」
「だって、すごすぎて我慢できない……」
「痛いのを我慢するのも大事だけど、気持ちいいってのがどういうことかってのもわかんないとダメだからね。
流石に俺がお通ちゃんの処女をいただくわけにはいかないから、気持ちいいってことだけでも覚えて帰ってもらうよ」
「あ……ッ、これが……気持ちいい?」
「そ。さっきおっぱい触られたときもなんか気持ちよかっただろ?」
「はい……なんか、身体の奥がじゅわって……」
「そう。それを濃縮すると、こんな感じになる訳でーす。気持ちいいのも我慢してくださいっ」
お通ちゃんの顔、下から見上げたらなんかもう真っ赤になって泣きそうで余裕無くて……。
入れたい。今すんごい入れたい。
これが依頼じゃなくてお通ちゃんがアイドルじゃなかったら、絶対入れてるんだけどなぁ。
「最初は感じすぎて我慢できないと思うけどさ、要は慣れだよ、慣れ。ちょっとそのまま感じてな」
言い聞かせて、三度クリトリスを舐めてやる。チロチロ、じれったい感じに舐めたり舌の腹で大きく舐めたり、
唇ではさんだり……あ、愛液どぱどぱ出てきたよ。身体は素直だよねぇ。
お通ちゃんは最初は脚を閉じようとして悲鳴みたいな声を出してたのが、
段々とその快感の波に乗ってきたのか、大人しくなってきた。
そうそうその調子。流石に最初だからイきはしないだろうから、まぁこんな感じだって掴んでくれたらそれで……。
「あの……万事屋さん……」
「ん? どした?」
「なんか、なんか……変……」
お通ちゃんがハァハァしながら、深刻そうに言った。
「あんだって? 何が変だって?」
まさか生理始まっちゃうとか? 
「何か分からないけど、なんか……なんか来るみたいなんです……」
「え、あれ、来るって何? NHKの集金なら昨日断ったよ?」
ん? まさか? いや、でも。まさか。
俺は気にせずにクリトリスをそのまま舐め続け……
「いや……いや、来る、来る、あ、あ、あ、いや、や、あぁぁぁぁぁ……!!」
急にお通ちゃんの声が絶え絶えになって身体がのけぞって……って、オイ!!!!!!
「あぁぁぁ……ッ……!!」
「お、おいっ! お通ちゃんッ!!」
膣口がキュッって締まった。全身が硬直してる。
「……あ……ぁ……」
――脱力した。

「おい……」
やべーよオイ。

……処女をイかせちゃいましたよオイ。
475名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:11:27 ID:ppVXWCyA
「お……お通ちゃん」
ハッ、ハッって荒い呼吸をするお通ちゃんの顔を覗きこむと、顔が真っ赤になってる。
ほっぺたに軽く触ると、なんともいえない顔をする。
「……イったか?」
「イ、っちゃったんですか? 私……」
「多分。ていうかイったよ、うん……」
どう見てもイきましたよあれは。来るってそれかよ! 
「なんか、大きい波みたいなのが来て……ふわあってなって……頭の中真っ白で……
今全身がくすぐったくてじんじんするんです……ちょっと脚を動かしただけでも……」
「あ、それイった後ってそんなモンだから、うん……落ち着くまで寝てろな、うん」
俺はお通ちゃんに布団をかけると、背中を向けて胡坐かいて頭を掻いた。
おいおいおいおい……やっちまったよ。かっこつけてやらなくていいことまでやっちまったよ。
越えちゃいけない壁越えちゃったよ。っていうかまさかイくって思わなかったもんなぁ……。
イくのは処女喪失してある程度経験重ねてからだろうがよ普通は。
初めてでイっちゃう! なんて同人誌の中だけだよーとか俺新八に熱弁振るっちゃったのに……。
新八、前言撤回だ。初めてでもやり方によっちゃあイく。うん。
いや俺がテクニシャンなのか?
それよりもやべーどーしよーなんかイケナイコト教えちゃったよこれどうするよおい。
処女でイくなんて覚えちゃったらビッチ街道まっしぐらだぜ。この子道踏み外したら俺の責任じゃんかよ。
「――もう平気です、万事屋さん」
「あ、……そ」
背中から声がする。はぁー、とため息ついちゃった。やっぱフェラでとめときゃよかたかなぁ。
銀さんのジュニア流石に謙虚になっちゃったよ。だらーんだよ。
「んじゃあ、そろそろ風呂でも浴び……」
「万事屋さんっ!」
「わっ!」後ろから抱きつかれた。パイオツが背中に。当ててんのよってか。
「今日はありがとうございました。これで、安心して本番に挑めます」
「そ、そうだな、お通ちゃんならつんぽさん満足させられるよ、うん」
……つんぽさんもビックリするかもだけど。
「あの、今日のおさらい、してもいいですか?」
「はい?」
お通ちゃんは俺の前に回ると、謙虚にだらーんとやる気ゼロのジュニアを手にした。
「え、ちょっ、も、お通ちゃん」
「万事屋さんもイっちゃって下さいとうたかを」
そのままパクン、って口に含んで……おおおうううぅぅっっっ。覚えたてのフェラチオっ。
まさしく今日のおさらい!
「こういうのもどうでしょうが焼きのタレめっさ濃い♪」
「うっ、」
おっぱいでジュニアを挟んでパイズリっっ! 亀頭の部分をフェラっっ!
「ちょ、お通ちゃん……」
笑顔でパイズリフェラってアンタ覚え早すぎッッ!
鈴口を舌でつつくとかバキュームフェラとか上目遣いとか上手すぎますから! 残念!

「お……で……出……デルモンテ……」

……出しちゃいました。
掛かっちゃいました。お通ちゃんの顔と胸にいーーっぱい。
「やった! 万事屋さんをイかせ茶碗蒸しめっさうまい♪」
―――めっさうまい。
うん、めっさうまいよ、アンタ……。
ザーメン塗れの顔でお通ちゃんは喜んでいた。

「あはは……は……は……」
俺は乾いた笑いしか出ませんでした……・
476名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:14:08 ID:ppVXWCyA
それから数日後。
あの日から気まずさはまだ引きずったままだ。お通ちゃんがテレビに出るとなんかコソコソしちゃうんだよな。
新八には溜まった給料をまとめて払ってやって、神楽にも酢昆布をたんまり買ってやった。
ついでにあの同人誌は新八に返した。
だってさ、気まずいっていうのもあるけど……なんていうか……もう本人とアソコまでやっちゃったしさ。

「銀ちゃーん、お通ちゃんから電話アル」
「あ? お通ちゃん?」
「なんで銀さんに?」
おいおい来たよこれ。結果報告だよ。神楽から受話器を渡され、新八のなんでを背中に俺は深呼吸をして
「もしもしー代わりましたぁー」と出来るだけ明るく取り繕った。
『あ、万事屋サンセットクルーズ? お通です。この間はお世話になりまし田んぼのあぜ道っ』
「ああ、こちらこソーキソバ。その後どうよ? 結局つんぽさんとは会ったの?」
『はい、会いました。つんぽさんって思ってたよりずっと若かったし、かっこよかったんですよ。
年は多分万事屋さんと同じくらいかな? それに薄らってもなかったしメタボってもなかったし』
「ほーぉ、そうかそうか。そりゃ良かったな……で? あっちの方はどうだった?」
途端に小声になる。後ろの神楽や新八は幸い気付いてない。よーし、お前らそのままエリカ様報道でも見てろよ……。
『……それが、何にもなかったんです』
「はぁ?」
何ですと!!?? 
『確かに二人っきりで会ったんです。で、お祝いにって着物とか帯とか花とか指輪とか高価なものを色々頂いて……。
それでつんぽさんが電話をしに部屋を出た隙に、私シャワー浴びてベッドに入って待ってたんです。
そしたら帰ってきたつんぽさんに、
『(声色)拙者はそんなつもりでお通殿を呼んだんではないんでござる。
拙者はお通殿をご両親からお預かりしている立場ゆえ、直のことそんなことは出来ないでござる。
第一おなごが身体を安売りしてはいけないでござる。
お通殿の純潔はお嫁に行くその日まで、未来の婿殿のために大事に取っておきなさいでござる』って……』
「……あ……そ……」
『折角万事屋さんに教わったのになぁ、って言ったら、つんぽさんなんか顔が引きつってましたけど』
「え゛……言っちゃったの?」
『はい、どこでそんなことを教わったのかって聞かれたんで……言っちゃいました。
嫁入り前の娘がそういうことはしちゃいけないでござる、って、懇々とお説教されちゃいました』
おい。
言ったのかよ。
言っちゃったのかよ。
っていうか……つんぽさん。ホントすんまっせん……。あんたのお言葉正論です……。
なんか勝手に色々想像してすんまっせん……勝手に悪者にしてすんまっせん……あんたの大事なアイドルに
生チンしゃぶらせちゃってすんまっせん……処女なのにイかせちゃってすんまっせん……。
『でもその後は気を取り直して、新曲の打ち合わせをしてお食事して、
あと大きなバイクに乗せて貰いました!……万事屋さん? どうしました?』
「あ、いや……なんでも……そっか、何も無かったんだったら良かったよ、うん」
あはははは……。もう笑うしかねえよな……。
つんぽさん……ホントすんまっせん……。
まぁあれだ。シモの依頼には要注意ってこったな……あはは……。
お通ちゃんも『これからはこういうことには気をつけます』って言ってたし、……ビッチ街道は進まない……よな。多分な。うん。
477名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:14:57 ID:ppVXWCyA
そんなこんなでこの件は一応終わった、と俺は思っていたんだが。
その夜、あー今週ジャンプ土曜発売じゃんしかも合併号だしぃまた早めに買わなきゃ全蔵と取り合いになるよ、
ってんで原付に跨ってコンビニに向かったんだがその帰り。
「死ね白夜叉ああああああ!!!!!!!!!!!!」
「ぬおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」
「この腐れ天パァァァァ!!!!!!!!!!!お通殿に余計なこと吹き込みおってあまつさえ合併しおってェェェ!!!!!!
 成敗してくれるぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」
「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!」

―――巨大なバイクに乗った辻斬りに遭っちゃいました。
   原付とジャンプが真っ二つになって、命からがら帰ってきました……。
   
(あの辻斬りの兄ちゃん、お通ちゃんがどうのって言ってたな……あとどっかで見たことあるんだけどな……)

(終)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上です。なんかもう色々とすみません。
478名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:54:51 ID:AbaS05z6
>>477
ブ、ブ、ブラボォォォォォォォオ!!!!
おい、酒じゃ、酒を持てェェェェエ!!!!
つんぽどんだけストイックなんだ、っていうか教師びんびん物語とかお前一体幾つだww
ネタのチョイスがジャンプ別スレの職人と被るのは気のせいだろうか。
479名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 14:16:42 ID:k1qx1igH
お〜、昼間からいいモノ読ませて貰って嬉しいねぇ、GJ!
480名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 14:39:17 ID:w6WcZGwj
GJ!!超GJ!!!!!
まさか本当にお通ちゃんが出てくるとは思わなかったww
てかネタやらなんやらマジで面白すぎる これぞ銀魂のエロパロって感じだ
昼からこんな面白くてエロいの読ませてくれたことに感謝
481名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:19:28 ID:t9YBD7Pf
どっはぁ〜! 笑えてエロくて最高でしタイガージェットシン!

なんていうか神と呼びたくはないGJぶりなんだぜ。
これぞ究極の職人芸って感じだ。
482名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 20:02:12 ID:IcYZs2oe
職人さんお疲れ様です。
最高でした!!超笑った!!
セリフ回しとか、凄い絵が浮かぶ〜。
勝手にアニメ版な感じに脳内変換されました。
神楽にもっ!!銀さん神楽にも授業を!!
483名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:59:57 ID:k9o6zcvj
この銀さん、女キャラ全員と授業出来そうだなw
484名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 03:48:36 ID:1U9XM+Mn
うおおお!GJGJ!
もう素晴らしいとしか…!前回共々ギャグセンスが秀逸、わくわくさせる展開!
ご馳走様でした!
485名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 14:09:39 ID:HPqRzFTm
GJ!!
確かに全女キャラとできそうだw
胸の小さいことを悩む神楽とか、パラレルで煮え切らない土方に迫る方法を
教わるミツバさんとか、高杉の夜伽役として成長するために頑張るまた子とかww
486名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 15:43:47 ID:8GM2ps00
我慢してたのにデルモンテで鼻水吹いたwww
ギャグの絡め方めっさ上手いな。
機会があれば是非必ず三時間目をおながいします。
487名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:09:21 ID:d3GcUAh9
GJ!!!!
文才分けてくれwww
488名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 12:05:10 ID:KcOPE7UI
>>487
はげど。口外学習でしたね、お通ちゃん
489名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 13:35:33 ID:D1iWL7aq
知識ないと言えば九兵衛も見たいな超見たい
490名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 17:58:59 ID:ySGhh2eO
491名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 19:29:18 ID:WuYAUm9a
>488
誰がうまいこと言えとwww
492名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:21:57 ID:/f8W1ZGo
>>489
馬鹿な…手しか繋いだ事も無いのにあそこを繋ぐなど不可能ッ…!!
493名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 14:31:13 ID:WsgY7F7j
縛れば大丈夫!
494名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 19:24:06 ID:+c7DYNAT
>>493
さっちゃんばりに緊縛して処女を頂くんですね、わかります
495名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:33:03 ID:nn7JFhwY
神楽もそうなんだけど九兵衛は処女喪失が萌えるな
496名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 23:43:15 ID:yVcVrSsy
>>495
お妙さんも加えてくれ。
497名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 00:13:00 ID:+IbYvZFm
>>496
同意
498名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 00:21:16 ID:JrY7dooI
さっちゃんは・・・
499名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 00:34:33 ID:HvBo/d+f
さっちゃんもそうだよきっと
500名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:29:21 ID:Na21Edku
教えて銀さんの4時間目です。今回の教材は九ちゃん。新八視点。2の後日話です。
今回は前半部分のみ投下です。エロほとんどないです。後半はまた近いうちに。
****************************************************************
『教えて!銀さん IN 万事屋 3』

今日は朝姉上と一緒に万事屋に行った。
神楽ちゃんは姉上と大江戸デパートのバーゲンに出かけ、僕と銀さんはスーパーで買い物。
このところ、銀さんは妙にリッチだ。どこからお金が入ったのかは分からないけれど、滞納していた家賃は全部払ったみたいだし、
僕にも未払いのままだった何ヶ月か分の給料をまとめて払ってくれた。
その上神楽ちゃんにも酢昆布をあんなに沢山買ってあげて、バーゲンの軍資金だといって、5千円札を渡していた。
5千円札だよ5千円札。500円札じゃないんだよ! 
さっきもスーパーで『10円引き』シールを貼ってない定価のいちご牛乳を買っていた。

―――怪しい。絶対、怪しい。

……銀さんはいったいどんな悪い仕事に手を染めたんだ……。
金の出所を聞くのが怖くて、いや、出来ることなら知りたくなくて、僕は何も言わないでいる。

「結構買っちゃいましたね」
「あー、そうだなァ。冷蔵庫入るかコレ?」
原付を階段の下に止めて、裂けそうなくらい詰め込んだ袋を両手に持つ。
買い込んだせいで、結構重い。ヒィヒィ言いながら二人で階段を上がって、玄関の鍵を空けようとした……んだけど。
万事屋の中から、声が聞こえていた。それも、女性の声が二つ。

『あぁっ……ん、ゃぁっ……』
『ダメよ、逃げちゃ……ホラ、もうおツユがいっぱい……』
『だ……だって、あぁっ……すごすぎる……ッ』
『クリトリスがこんなに充血してるわ……なにもしなくてもお顔出してるのね、フフ……いやらしい子』
『ッ、言わないでッ……』
というような声が。

「……銀さん、この声って……」恐る恐る銀さんに声をかけると、銀さんの顔面はとっくに蒼白になっていた。
「やばい……新八……コレ……やばいぞ」
魔女っ子メグのノンみたいな顔色の銀さんは、ガタガタ震えていた。
「なにか心当たりでもあるんですか? 銀さん」
「……もしかしたらお妙と神楽がとっくに帰ってて、もしかしたら俺が冷凍庫の雪見大福の箱に隠しておいた
『結野アナ&花野アナ激似!? いいえ違います今度は絶対ホントの本人!』の
レズもののエロDVDを見つけて、もしかしたら鑑賞会を開いてるのかもしれないぞぉぉぉぉっっ!!!」
「アンタなんて場所になんてものを隠してるんですかぁぁっ!! それ以前になんつうDVD買ってるんですかっっ!!」
「だって仕方ねえだろッッ!! 神楽に押入れ上半分占領されてっからッ!! 隠す場所が限られてるんだよッッ!! 
それにあのDVDは激似じゃなくて絶ッッ対本人だッッ!! このカシオミニを賭けてもいいッッ!!
あれはテレビ局の女子更衣室でレズってる、正真正銘結野アナと花野アナ本人の隠し撮りだッッ!!」
「どういう根拠ですかッッ!! そもそもここは動物のお医者さんじゃありませんッッ!! 
第一そんなもんよく似た髪形と背格好と隠し撮り特有の画像の悪さでなんとでもいえますよッッ!!」
501名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:30:24 ID:Na21Edku
「いいや違う! 俺の結野アナセンサーが反応したんだ!! いつもは謙虚な銀さんジュニアがピンコ立ちしたから
あれは絶対結野アナだ! バツイチになった寂しさを、後輩アナとのレズプレイで埋めようとしてるんだ! あぁっ結野アナ!! 
俺のところに来れば幾らでも埋めて差し上げるっていうのにぃっ!!」
「知りませんよアンタの下半身事情なんてッッ! っていうかいつまでここで揉めてても仕方ないでしょう!!」
「おお、そうだ! 早くDVDを奪還せねば! 神楽がケータイ小説の主人公まっしぐらになっちまう!!」
よく分からない言い争いの後、転がるように僕と銀さんは万事屋の中に入った。

「違うんだお妙ぇぇ!! 早まるな神楽ぁぁぁ!!」
「目を閉じてくださいッ! 姉上、神楽ちゃんッ!」

襖を開けた僕たちの目に飛び込んできたのは……。

「あら、銀さんに新八君。お帰りなさい」
「邪魔しているぞ」

姉上と神楽ちゃんじゃなくて。
さっちゃんさんと九兵衛さんでした。
それも、素っ裸の。
しかも、僕らが出かける前には確かに畳んで部屋の隅に片付けておいた銀さんの布団を部屋のど真ん中に広げてその上で。
いわゆる、シックスナインの体勢の。

「……あれ……」
「……え?」

玄関開けたら2分でご飯どころか。
玄関開けたら2秒でアハンでした。

「……さっちゃんお前……何してんの」
「九兵衛さん……何してるんですか」

結野アナと花野アナどころか。
さっちゃんさんのプリプリのお尻と、九兵衛さんの花びらが丸見えでした。


「……でっ。一から説明してもらおうか」
僕と銀さんは、さっちゃんさんと九兵衛さん(注:流石に服は着ました)と向かい合い、
コトのあらましについて説明を受けることになりました。
「大体なんでおめーらはよッ!! 人んちでよッ! しかも人の布団でよッ! 
レズプレイなんて大胆なことをしてるんですかアンタらはッ!!」
銀さんの額には青筋。
童貞の僕は見てはいけないものを見てしまった感で一杯で、銀さんの隣で真っ赤になって俯いていた。
「帰ってきたのが俺らだからよかったもののッッ!! お妙と神楽だったらどーすんだよコレェ!! 
気まずさ100%で真中もいちごパンツ片手に逃げ出すよッッ!!」
「だから悪かったって言ってるじゃない、銀さん。とりあえず九兵衛さんの話を聞いてあげて」
怒りに任せてまくし立てる銀さんと、たしなめるさっちゃんさん。
ん? 九兵衛さんの話? 事の発端が九兵衛さんだってこと?
「あんだって? どういう話だよあん? コラァ」
「銀さん、アンタ完全にヤクザモードですよ……っていうか一から説明しようにも銀さんがそんなに喧嘩腰じゃ
話したくても話せませんよ。どうやら九兵衛さんが事の発端みたいですから……」
銀さんの耳元で小声で囁くと、銀さんはため息を一つついて、「んじゃあ、柳生さんちの九兵衛君。説明スタート」
とめんどくさそうに言った。
502名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:32:09 ID:Na21Edku
九兵衛さんがためらいがちに話し始めた。
「……今朝、僕がこちらへ来たら丁度さっちゃんと玄関前で会ったんだ。
そもそも僕がこちらへ来た理由はさっちゃんと連絡を取って欲しかったからなんだ」
「さっちゃんさんと? どうしてですか?」
「……理由は後で話す。で、さっちゃんと玄関前で会って、しかもさっちゃんがここの合鍵を持っていたので、
僕とさっちゃんは勝手に上がらせてもらってことに及んでいた」
「いやいや、それおかしいって。なんでいきなりコトに及ぶんだよッ! どちらのエロ漫画だよッ!
つーかさっちゃん合鍵勝手に作んなっつーの!」
「銀さんっ! また喧嘩腰ですって! 落ち着いてくださいッ」
僕はまた喧嘩腰になった銀さんをたしなめた。全く、話が進む様で進まないよこの面子じゃ……。
「そもそもなんで九兵衛さんとさっちゃんさんなんですか? キャバクラの件で会ったのが初めてでしょう? 
こんな仲になるほど親しかったんでしたっけ?」
「ああ、その理由については私から話すわ」今度はさっちゃんさんが話し始めた。
「私達が知り合ったのはキャバクラに上様がいらした時が確かに初めてだけれど、私がくのいちだから、
九兵衛さんは私に相談したかったらしいの。知っての通り、九兵衛さんは身体は女性だけれど、心は男性……
ということになっているのよね。けれど、それは生まれつきではなくて男性として育てられたが故のこと」
「……あー、確かに男として育てられたんだよな。んで? それがあのレズプレイとどう関係してんだぁ?」


「だ・か・ら。九兵衛さんは本能的な部分では”女”で、”女”として男性に抱かれたいと思ってる……ってこと」

「「…………」」
僕と銀さんは言葉を失った。
さっちゃんさんはさらっととんでもないことを口にしたからだ。
「僕……変なんだ」沈黙を打ち破るように、九兵衛さんが再び口を開いた。
「このところ、夜一人で布団の中で……その……自分を自分で慰める時、見知らぬ男に抱かれる妄想でしてしまうんだ……」
「おいおい……オブラートに包んだ言い方してるけとどのつまりオナニー話かよっ」
銀さん、なんでオブラートをわざわざ破くんですかアンタは。
確かにそういうことだよね。
九兵衛さんもオナニー……するんだ。
姉上もするのかな。
あ。
なんか……立ってきた。ちょっとまて僕の下半身。どういう反応の仕方だ。
さっきのレズプレイはあんなにくっきり見えてたのに反応しなかったじゃないかッ! 
ってあれは衝撃的過ぎて反応に至らなかっただけ?
「……そういうことだ。僕は……今迄男として育ってきて……それなのにその……男に、
女として扱われて抱かれる妄想でないと満足できないんだ……」
うわ……なんか……すごいことを聞いてしまったような……。
九兵衛さんは顔を真っ赤にして下を向いてしまった。あの……恥ずかしいのは聞いてる僕も一緒なんですけど……。
「そういうわけで、九兵衛さんは私に相談をしてきたの。自分の性癖がどうなのかを客観的に判断して欲しいって」
それでレズプレイってわけ、とさっちゃんさんは得意げに言った。
ってわけ、じゃないですよ……さっちゃんさん。
確かくのいちは夜の営みに関しては豊富な知識とテクニックを持ってるんだっけ。
相談するにはうってつけだよなぁ。まさかあの四天王に相談するわけには行かないだろうし。
そのくのいちの知識とテクニックにコロっといっちゃった天パの人が僕の隣に座ってるんだけど。
503名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:33:40 ID:Na21Edku
「で、どうだったんだよ。さっちゃんのジャッジはよォ」
「そうね、さらっと流した感じだけど……レズもダメってことはないけど、男性にガツガツ攻められるのが好きそうね。 
女性が好きだって口では言ってるけど、満足できるのは男性の方がいいんじゃないかしら?」
「……そうなのか。でもコイツ男苦手だろ? なんならお妙にペニバンでもつけてもらって攻」
「なに人の姉上にさせようとしてるんですかアンタはあぁぁッッ!! 何がペニバンですか!!」
「……今のお妙ちゃんは僕のことはそういう対象としては見てくれてはいない……ペニバンは無理だ」
ってなんでペニバン話引きずるんですかっっ!! ペニバン前提なんですかっ!!
「相談されて同じ女として、困っている九兵衛さんをほっとけなかったのよ。銀さん、だから
浮気じゃないんだゾ、コレは♪」
「あー、そう? だったらいいんだけどォ。銀さんさっちゃんがレズ浮気だったらどーしようかと思ってェ」
「そんなわけないじゃない? でもさっちゃん、銀さんに見られるのってちょっと興奮したわ……
あんな恥ずかしい現場……」
「なぁんだ、いやーだったらもっとピーピングすりゃあよかったかなー隠し撮りすりゃあよかったかなぁー
今後のプレイの時にィ、見ながらネチネチ攻められるのにさぁ」
……のろけですかアンタら。人前で。また自分らのプレイにつなげようとするんですか。
それで本題何処行ったんですか。イスカンダルですか。
「でね、銀さん。モノは相談なんだけど」
さっちゃんさんが、懐から封筒を取り出した。
ちょ・何ですかこの分厚さっっ!ひと束確実に入ってるよ! 
「これは九兵衛さんから私が受け取った分だけれど、この半分を私から銀さんへ支払うという前提で、
私から相談よ。九兵衛さんが本当に男性に抱かれたいのか、
銀さんと九兵衛さんが寝て実際に確かめてみるっていうのはどう?」
さっちゃんさんは目を細め、ふふっ、と微笑んだ。

それから三十分後。
和室にさっき畳んだ布団をまた敷いて、さっちゃんさんと九兵衛さんが着物を脱いでいる。
僕と銀さんは入り口のあたりで正座して、スタンバイ。
まずはさっちゃんさんと九兵衛さんがレズプレイで前戯をして、九兵衛さんの身体が
十分受け入れOKとなったところで銀さんが挿入……ということになった。
「……カネに目が眩みましたね、銀さん」
「仕方ねーだろ新八……カネもそうだけど断っても引き受けても気まずさはかわらねーよ……」
「そうですけど……」
断ってもこの先会いづらいし引き受けても会いづらいのは確かだ。
504名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:35:09 ID:Na21Edku
どうせなら問題解決したほうがましといえばましだ。
けど実際に寝て確かめてみるとはとんでもない話なわけで。
男性に触れらたら投げ飛ばしてしまう九兵衛さんも、銀さんなら手を触れても(まああの時は場合が場合だったけど)
大丈夫だったんだから、ってことで九兵衛さんも了承してた。
というか冒頭でレズプレイをする前にそういう話で二人の間でまとまってたらしい。
……怖い話だ。
しかも、寝るって言ってもそもそも九兵衛さん処女じゃないんですか? と僕が恐る恐る尋ねたところ、
九兵衛さんはあっさりと
『そのことなら大丈夫だ。僕は処女じゃない』と衝撃的なカミングスーン……もとい、カミングアウトをかましてくれた。
何が来るんだカミングスーンて。シャンプー? あれはヴィダルサスーンか。
『『なんですと!?』』 あ。銀さんとハモッちゃった。
『武者修行の旅に出る際、野党に襲われたりしてからでは遅いということで、張り型で自分で破瓜を済ませた』
これがその張り型、と明らかに成人男性標準よりも立派な水牛の角製の張り型を見せてくれた。
……何で持ってきてるんだ。
処女喪失ってすごい痛いって聞いたけどそれを自分で済ませちゃうって辺り、九兵衛さんって凄いというか
肝が据わっているというか……。ま、済ませてるってコトは痛がる心配は要らないんだろうけど。
銀さんに触られた九兵衛さんがまた投げ飛ばしたりする可能性がゼロともいえないんじゃないかと
僕は不安を口にしたけど、さっちゃんさんは笑って『銀さんは挿入だけしてくれればいいのよ、
出来るだけ触るのが少ない体位で、投げ飛ばせないくらいトロトロに蕩けてれば大丈ブイ♪
いざとなったら私が縛っちゃうから』と。
……そういう問題だろうか。体位ってどんな体位だ。縛るってアレか。OPでやってたアレか。


「新八ィ、このことはお妙には内緒だぞ……いいな」
「わかってますって……報酬の半分、寄越してくださいよ」
「了解了解。あーあ、嫌な4時間目だなぁ……」
姉上は夕方まで帰らないとさっき連絡が取れたから安心だ。
……ん? 4時間目?
「銀さん、なんで4時間目なんですか? 僕1時間目しか受けてませんけど」
「え゛……あ、えーと……」銀さん……なんでしどろもどろなんだ? なんか変な汗かいて怪しくない?
「……アレだ、ホラ、今昼飯前だろ? 昼飯前っつったら4時間目だろ? アハハハ……」
「……」
怪しい。
ますます怪しい。
ま、いっか……。


ともあれそんなわけで、さっちゃんさん経由の九兵衛さん依頼は幕を開けた……。


(続く)
******************************************************
すみません、ここまでです。今回エロ少なくてすみません
505名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:56:35 ID:oNGddh3w
つづき! つづき!
楽しみ! 楽しみ!
506名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:13:05 ID:2PipHz0I
魔女っ子メグのノンてwwww
あいかわらず同世代直撃ネタてんこもりな奴だな
507名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:17:01 ID:Nnsqx+eV
あー同世代かもしれん
カシオミニネタわろたからw
動物のお医者さんより前の元ネタ知ってるからこっちが上かもだけど

なにはともあれ相変わらずGJGJ
銀さんがお妙さん連発してんのが気になるなぁ
来るのか5時間目? 神楽とどっちだ!? 6時間目もありか?
508名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 06:55:58 ID:UZWwqSiY
九ちゃん来ましたね、続きが楽しみGJ!
509名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 12:50:24 ID:SuywDQxG
カシオミニ…、じゃなくて4時間目キタ――(゜∀゜)――!!

魔女っ子メグのノンとか相変わらずだな、お前どんだけネタの折り込み方上手いんだww
新八!!もっと4時間目にツッコミを入れろよ!!

いや〜前編だけでも充分笑かしてもらったわw
後半も楽しみだ、GJ!!
510名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 12:51:44 ID:Mla8L9RO
結野アナねぇ…書いてみる価値はありそうアルな。
511名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:22:38 ID:ygWYrgLJ
教えて銀さんの4時間目後半戦です。前半と同じく新八視点。
さち×九、銀×九。

****************************************************************
『教えて!銀さん IN 万事屋 3』(後半戦)〜そして乱交へ〜


※前回までのあらすじ
「この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるという希望の闘士”聖侍士(セイント)”。
その伝説の「聖侍士」が現代によみがえった。廻船問屋・愚裸亜怒屋の後継者として育てられたアテナ・城戸沙織。
そこへ集う青銅聖侍士(ブロンズセイント)たち……」
「って何の漫画のナレーションですか銀さァァァァンンッッ!!」


人間、逃避したくなると違う世界の入り口を探すものらしい。
……なんやかんやで、銀さんの四時間目が幕を開けた……って、もう一回言うけど何で四時間目?


全裸になった九兵衛さんとさっちゃんさんが布団の上、膝立ちになって向かい合う。
ちょっと貧乳気味で小柄の九兵衛さんと、大柄で胸もお尻もボン!のさっちゃんさん。
さっちゃんさんの裸を見るのは二度目だけど、……やらしい身体してるよなあの人……。男好きするっていうか。
九兵衛さんの身体はまだ大人になりきってないっていうんだろうか。
幼さが残っててそれがまたいけなさを感じさせて……って僕は評論家か。
「ところで銀さん、なんで僕までいなきゃいけないんですかっ。僕何もしないんだから関係ないでしょっ」
「……新八ィ、男に必要なのはなァ、ズバリ悪友と共犯者だ」
「僕、共犯者なんですね……」
「わかってんなら黙って正座しとけ。ティッシュが切れたら買いに走る位の雑用はしてもらうだろうからよっ。
それに……この重たい空気がわからんお前じゃないだろう? この空気、俺の心臓には負担が掛かりすぎる……
今の俺の心臓は三杉君の心臓並みにやばいんだ」
「大丈夫です三杉君の心臓は治りましたから」
「マジでか」
確かに銀さん一人でこの中でいるのが苦しいのは分かる。
僕も口止め料としてお金を貰うわけだから、いなきゃいけないだろっていうのは分かる気もするんだ
512名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:23:22 ID:ygWYrgLJ

「じゃあ、始めるわね。銀さんの出番になったら呼ぶわ」
さっちゃんさんがこちらに目配せをして、レズプレイが始まった……。
「ん、」
「……ン」
わ。二人がキスしてる。当たり前の様に。しかも何だよあれ確実に舌入ってるよ。
大人のキスだよ。慣れてるよ九兵衛さんも。
キスしながらお互いに胸を弄り合ってる。さっちゃんさんの掌にすっぽり収まる九兵衛さんの小さな胸。
九兵衛さんの手に余るさっちゃんさんの胸。
「おー、こりゃすげぇな……DVDよりすげえよ。やっぱアイツも女だったんだなぁ」
「九兵衛さんですか? そうですね……」
頭では九兵衛さんが女だって分かってた筈なのに、女性らしい格好も見たことがあるのになぁ。
女の体つき。明らかに男とは違う。穢れたバベルの塔もない。
ん、なんて甘ったるい声もやっぱり女の人の声だ。普段の声は意識して低めに話してるんだろうな。
二人の胸を弄り合うつきが段々やらしくなってくる。
「ぁ、ァ、…」「ッ、……う」
声が乱れてきた。キスだけでメロメロですか。
先に我慢できなくなったのはさっちゃんさんだ。
さっちゃんさんは枕元のローションのボトル(※九兵衛さん持参)を開け、九兵衛さんの腕に、胸に、垂らす。
そしてその腕に跨って腰を前後に……。
「あ、あ、ア、気持ちい、アぁ……!」
さっちゃんさん、善がってます。すんごい善がってます。
「昔姉上が登り棒から降りるときによくあんな顔してたような気が……」
「お前そりゃーお妙は登り棒が気持ちよかったんだよ。性的な意味で」
そうなのか……アレは姉上の感じてる顔だったのか。言わなきゃ良かった。
さっちゃんさんは善がりながらローション塗れの九兵衛さんの乳首をつまんでいじいじしてる。
そしたら九兵衛さんも「あ、ぅ……あっ……!」って。
さっちゃんさんの腰つきはやらしくて、どんどん激しくなっていく。
グチグチ、ローションだか愛液だかがまじった粘った音がしてる。
その上九兵衛さんの胸への攻めも激しくなっていく。
流石くのいち、慣れた手つきで九兵衛さんの小さな胸を愛撫している。
「覚えとけ新八ぃ、胸は小さめのほうが感度はいいらしいぞ」
「そうなんですか?」
「ああ、小さめのほうが母乳もよく出るらしい。まぁさっちゃんはでっかくても感度グンバツだけどぉ」
だから最後はのろけかよっ。グンバツって古っ。
「やぁ、ん、あ、あ、」
「ッあ……ああ、は、」
まさかいきなりこのまま二人ともイっちゃう?って思ったら、二人はどちらからともなく布団に倒れこんだ。
さっちゃんさんがすぐさま上になって、九兵衛さんの胸に吸い付く。
ぢゅ、って音をさせながら吸い上げてる。
「ふぁあ、あ、あん、」
九兵衛さんが喘いでる。小さいほうが感じる、か……なるほど。
さっちゃんさんはローション塗れの九兵衛さんの身体に自分の胸を押し当てて、おっぱいマッサージだ。
「わ……すご……」
腰を激しくくねらせながら、九兵衛さんの身体を上下に動く。
……この間のさっちゃんさんの胸の感触を思い出す。
すんごく柔らかくて気持ちよかったっけ。あれで全身マッサージ、しかもローションでヌルヌルとか……。
……僕もちょっとやって欲しかったり……羨ましかったり……ラジバンダリ……。
「ぁうっ…、あ、い、……」
「んふ、気持ちいい? 九兵衛さん」
「……い……いい、」
やがてさっちゃんさんの片手が九兵衛さんの股に。……こないだ僕や銀さんがやったみたいに、
くちくち、九兵衛さんのアソコを指でいじってる。
「アソコ触ってますね」
「新八ぃ、今時アソコとか言うんじゃねえよ。お前中学生か? 男ならストレートにマンコといえマンコと。
恥ずかしいならぼかしてマンコカパックと言え」
「いやぼかしてませんけどそれ……」
513名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:23:45 ID:ygWYrgLJ
聞き覚えのある音がする。九兵衛さんのマン……もとい、膣口(この言葉を忘れてた)から愛液が溢れてるんだ。
「ひッ・あ、いや……ぁあッ、すご……んやぁッ…!」
九兵衛さんはかぶりを振りながら感じて喘いでのけぞってる。
「パッつぁんよぉ、すんげーなあオイ……」
「ですね……僕、レズってもうちょっとこー、お花畑でお姉様アハハウフフ的なぽんわりしたものを想像してたんですが」
「そら違ぇよ。カラオケのイメージ映像じゃねえんだぞお前。女ってのはよぉ、
男と違って形のあるものを出したらそれで終わりじゃないからな。
何回でもイけるし、それ以前に男より深く感じる。どこまでも貪欲な生き物だよ。ましてやそれが二人絡み合ってみろ」
「はぁ」
大きく開いた九兵衛さんの女性器。さっちゃんさんより毛は薄めでっていうか殆ど生えてない? 
わ。だから全部丸見えだ。
「んふ、九兵衛さんってやらしいのね。さっきも思ったわ。なにもしてないのクリちゃんこーんなになってるんだもの、ほぉら」
僕たちに見えるように、さっちゃんさんが脇に移動して九兵衛さんのそれを開いた。
なんかすごいヌラヌラしてる……蠢いてる。さっちゃんさんよりちょっと色は薄いかな? 
「おーおー、でけークリトリスしてんなぁお前」思わず銀さんが身を乗り出して言った。野次ってるおっさんですか。
「ッ、言うなッ……!」九兵衛さんはすごく恥ずかしそうだ。
銀さんが、「新八ィアレ見てみろ、剥いてないのに顔出してんぞ」と指差す。
「え、そうなんですか」
あ、確かに。しかもこの間のさっちゃんさんのより、明らかに大きい。
「やらしーねぇ、お前。自分でいッつも剥いてしょっちゅういじってんだろ? だからそんなにでっかくなるんだよ」
銀さんがニヤニヤしながら言うと、九兵衛さんは顔を真っ赤にしてかぶりを振った。
「いっ……いつもじゃないッ……時々、だ」
「へぇ、剥いてんのは否定しねーんだ」
「……ッ、」
わ。銀さんのやらしい誘導尋問成功だ。
「ダメよ銀さん、いじめちゃあ。折角感じてるのに」
さっちゃんさんは、その……むき出しのクリトリスに……顔を近づけ、長い舌でぺろッと舐めた。
「アッ・アアアアッ!!!」
九兵衛さんがビクっと跳ねた。あんな小さい場所なのに、そんな感じるんだ。……改めてすごい場所だ。
さっちゃんさんは舐め方を色々と変えながら、九兵衛さんのクリトリスに執着する。
たまにさっちゃんさんの舌が膣口に入り、軽くいじめてからまたクリトリスに戻る。
さっちゃんさんは僕らにその光景が見えるようにわざと少し顔をずらしてやっている。
見られているってことに九兵衛さんはどんな気分なんだろう。いつも自分ひとりでやるのとは……絶対、違うよな……。
「クリにフェラしてるみたいじゃねえか、さっちゃん」
「だって、こんな舐め甲斐があるのってあんまりないんだもの」
さっちゃさんは九兵衛さんを攻めながらも、自分のマンコカ……違う、女性器もいじっている。

――やらしい。すんごいやらしい光景だ。

逃げなくて良かった、とちょっと思ったり……銀さんありがとうって感謝したり……
「ラジバンダリ」
「銀さん僕の心の中勝手に読まないで下さい」
……などとしょうも無いやり取りをしていたら。


「さ、そろそろ大丈夫かしら」
さっちゃんさんが九兵衛さんの上から退いた。
布団の上の九兵衛さんはハッ、ハッ、と走った後の犬みたいに荒い呼吸をしている。
「今にもイきそうよ、九兵衛さん。銀さんの手間は最小限にしたし、これだけ限界ギリギリなら、
投げ飛ばすことも無いと思うわ」
514名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:24:40 ID:ygWYrgLJ
聞き覚えのある音がする。九兵衛さんのマン……もとい、膣口(この言葉を忘れてた)から愛液が溢れてるんだ。
「ひッ・あ、いや……ぁあッ、すご……んやぁッ…!」
九兵衛さんはかぶりを振りながら感じて喘いでのけぞってる。
「パッつぁんよぉ、すんげーなあオイ……」
「ですね……僕、レズってもうちょっとこー、お花畑でお姉様アハハウフフ的なぽんわりしたものを想像してたんですが」
「そら違ぇよ。カラオケのイメージ映像じゃねえんだぞお前。女ってのはよぉ、
男と違って形のあるものを出したらそれで終わりじゃないからな。
何回でもイけるし、それ以前に男より深く感じる。どこまでも貪欲な生き物だよ。ましてやそれが二人絡み合ってみろ」
「はぁ」
大きく開いた九兵衛さんの女性器。さっちゃんさんより毛は薄めでっていうか殆ど生えてない? 
わ。だから全部丸見えだ。
「んふ、九兵衛さんってやらしいのね。さっきも思ったわ。なにもしてないのクリちゃんこーんなになってるんだもの、ほぉら」
僕たちに見えるように、さっちゃんさんが脇に移動して九兵衛さんのそれを開いた。
なんかすごいヌラヌラしてる……蠢いてる。さっちゃんさんよりちょっと色は薄いかな? 
「おーおー、でけークリトリスしてんなぁお前」思わず銀さんが身を乗り出して言った。野次ってるおっさんですか。
「ッ、言うなッ……!」九兵衛さんはすごく恥ずかしそうだ。
銀さんが、「新八ィアレ見てみろ、剥いてないのに顔出してんぞ」と指差す。
「え、そうなんですか」
あ、確かに。しかもこの間のさっちゃんさんのより、明らかに大きい。
「やらしーねぇ、お前。自分でいッつも剥いてしょっちゅういじってんだろ? だからそんなにでっかくなるんだよ」
銀さんがニヤニヤしながら言うと、九兵衛さんは顔を真っ赤にしてかぶりを振った。
「いっ……いつもじゃないッ……時々、だ」
「へぇ、剥いてんのは否定しねーんだ」
「……ッ、」
わ。銀さんのやらしい誘導尋問成功だ。
「ダメよ銀さん、いじめちゃあ。折角感じてるのに」
さっちゃんさんは、その……むき出しのクリトリスに……顔を近づけ、長い舌でぺろッと舐めた。
「アッ・アアアアッ!!!」
九兵衛さんがビクっと跳ねた。あんな小さい場所なのに、そんな感じるんだ。……改めてすごい場所だ。
さっちゃんさんは舐め方を色々と変えながら、九兵衛さんのクリトリスに執着する。
たまにさっちゃんさんの舌が膣口に入り、軽くいじめてからまたクリトリスに戻る。
さっちゃんさんは僕らにその光景が見えるようにわざと少し顔をずらしてやっている。
見られているってことに九兵衛さんはどんな気分なんだろう。いつも自分ひとりでやるのとは……絶対、違うよな……。
「クリにフェラしてるみたいじゃねえか、さっちゃん」
「だって、こんな舐め甲斐があるのってあんまりないんだもの」
さっちゃさんは九兵衛さんを攻めながらも、自分のマンコカ……違う、女性器もいじっている。

――やらしい。すんごいやらしい光景だ。

逃げなくて良かった、とちょっと思ったり……銀さんありがとうって感謝したり……
「ラジバンダリ」
「銀さん僕の心の中勝手に読まないで下さい」
……などとしょうも無いやり取りをしていたら。


「さ、そろそろ大丈夫かしら」
さっちゃんさんが九兵衛さんの上から退いた。
布団の上の九兵衛さんはハッ、ハッ、と走った後の犬みたいに荒い呼吸をしている。
「今にもイきそうよ、九兵衛さん。銀さんの手間は最小限にしたし、これだけ限界ギリギリなら、
投げ飛ばすことも無いと思うわ」
「……いい光景ね」
気がつくと、さっちゃんさんが僕の隣に座ってた。全裸で。
「あ、そ、そうですね……」
「新八君、食い入るように見てるわね。どぉ? 感想は」
515名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:27:26 ID:ygWYrgLJ
さっちゃんさんは九兵衛さんの身体を裏返し、正座したまま前に倒れこんだような体勢にさせる。
お尻が自然と少し浮き上がる。最後にさっちゃんさんは九兵衛さんの両手を腰紐で縛った。
「横からのアングルがいいかしら? 新八君、これでいい?」
さっちゃんさんは僕に見えるようにと布団ごと九十度回転させる。
……もうショーですよこれ。
「んーじゃあ俺ちょっと行ってくるわ、パッっあん」
銀さんはだるそうに言うと、戸棚からコンドームの箱を出してきて一つとり、包装を破った。
ごそごそとズボンから(しかもしっかりと勃起した)バベルの塔を取り出す。
「流石に生はやばいだろ? ホラ新八、付け方実演してやるから見ろ。こー、精液溜まりをつまんでだな」
「……いや、見たくないんでいいです」
なに人の目の前でチンチンにコンドームつける実演してんだよこの人は!
「付け方くらい覚えとけ、いつ本番する羽目になるかわかんねえんだからよ」
「いや、暫くその予定はないからいいです……僕の初めてはお通ちゃんって決めてますから」
「………」
銀さんは何故か哀れむような顔になった。可哀想なものを見るような目? なにその顔。
「……新八ぃ、悪いこたぁ言わねぇからそういう夢は捨てちまえ……」
「ひっ、人の夢にケチつけないで下さいッ。糖分王になる夢よりましですっ」
なんなんだよあの人っ。自分だってお通ちゃんの同人誌オカズにしたり、結野アナの下着のラインが見えたとか
喜んだりあんなDVD買ったりしたくせにっ。

「んじゃ、4時間目始めるぞ。『男の身体』、スタート」
銀さんはそう言うと、九兵衛さんの上に覆いかぶさった。
「おっし、入れちまうからな。張り型と本物とどっちが良いか、自分の身体で判断しろよ?」
「……わかった……」
銀さん、あんなに面倒くさそうにしてたのに、三杉君の心臓なんていってたのに、いざとなったらやる気満々じゃないか。
「ッ・あ・あ……!!」
九兵衛さんがのけぞった。
「お、入った入った。入ってるの分かるか? ン?」
「わ、わかるッ」
……合併しちゃいました。銀さんと九兵衛さん。そして銀さんは腰を動かし始める。
最初はゆっくり、段々激しくなっていって、またゆっくりでまた激しく……。メリハリをつけて。
「……あれが……本番」
僕は思わず唾を飲み込んだ。九兵衛さんは
「ハァッ、アッ、あっ、あ、あ、」
と銀さんが腰を打ち付けるたびに可愛らしい声を上げている。
パン、パンて、打ち付ける音がする。音がするって本当だったんだ。
「どーだ、本物は? お前アレ……あの張り型でしょっちゅう一人上手やってたんだろ?
ぶっちゃけアレとコレとどっちがいい?」
聞いてるよ銀さん。完全に悪い大人モードだよ。
「してた……してたけどっ、…こっち……が、いい……あ、あ゛、ッ」
「そっか、そりゃ光栄だ。どうだコレ? お前の妄想の通りだろ? 野郎に組み敷かれて女扱いされてんだぜ?
ちっさいおっぱい可愛かったぜ? 気持ちいいだろ?」
「……ぁあ゛……っ、いいっ、きもち…い、いいいっ!!」
九兵衛さんの隻眼から涙がこぼれてる。
「俺もお前の中、すんげー気持ちいい。やらしいマンコしてんなぁ、キュウキュウ締め付けてくるじゃねえか」
「……うぅ……ぅ、こっちがいい……こっち、こっちが……ぁああっ……」
九兵衛さんも不自由な体勢のまま、腰をくねらせてる。
516名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:28:11 ID:ygWYrgLJ


「……いい光景ね」
気がつくと、さっちゃんさんが僕の隣に座ってた。全裸で。
「あ、そ、そうですね……」
「新八君、食い入るように見てるわね。どぉ? 感想は」
「え……あの、なんていうか……すごいですよね……」
「そうね、すごいわね。やっぱり九兵衛さん、男の人がいいみたいね。身体は正直だわ……あんなによがってる」
僕らの目の前では、銀さんと九兵衛さんが合併真っ最中だ。
九兵衛さんは呂律が回ってない。完全に感じてトロトロになっちゃってるんだあれ。
「いいなぁ」
さっちゃんさんが僕の手をそっと取る。
え。ちょっと。あの。
「さっちゃん、満足してないんだぞ?」
耳元でその。ちょっとハスキーかかった声で囁くとか。僕の腕におっぱいを押し付けるとか。
耳朶を齧るとか。
「目の前であんなにしてたら、当てられちゃうんだぞ」
「ッ……当てられるって……どういう……」
「どういうって、こういうことよ。大丈夫。銀さんには了解済みよ、新八君。童貞なのよね?」
「わ、」
僕はいきなり、さっちゃんさんに押し倒された。畳に押し付けられる。
「ほーら、ここはもうガッチガチ。あら、袴に我慢汁染みてるわ?」
え、嘘。マジっすか。
「コレつけて、しましょ♪」
さっちゃんさんが僕の目の前に差し出したのは、……コンドーム。
銀さんの言葉がいきなり現実になりました。
嘘。お通ちゃん。僕の童貞はお通ちゃんに捧げるつもりでいたのに。嘘ォォォォォォ!!!!
「新八君の童貞、始末屋さっちゃんが頂戴仕りまーす」
あっさり、袴と下着を下ろされ、ガッチガチの僕のバベルの塔にさっちゃんさんが手際よくコンドームを被せた。
そしてさっちゃんさんが跨って……
「お・お・…ぉ」
何コレ。この締め付け。何この暖かさ。柔らかさ。何ですかコレ。
これが……女性の……中……。
さっちゃんさんがゆっくりと腰を落として……。
「……お……」
「ん、硬いわ……新八君」
「お・お・…………おおおおおおおおおおおおお…………オスマン……サンコン……」
いや。何言ってるんだ僕。
「……入っちゃった」
僕のバベルの塔、さっちゃんさんのマンコカパックの中に入っちゃいました。

その後のことはよく覚えてない。
さっちゃんさんが僕の上でひたすら腰を振ってた。おっぱいが目の前で揺れてた。触ってって言われて、
思いっきり揉んで、吸って、顔埋めて、パフパフしてもらった。
さっちゃんさんは一人で三回くらい、僕の上でイっちゃってた。
僕も気がついたら、出してた。



「……何コレ……なんで僕……童貞喪失しちゃってんの……」


拝啓、姉上様。
僕、童貞喪失しちゃいました。



517名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:28:41 ID:ygWYrgLJ
……頭がボーっとする。
畳の上でバベルの塔丸出しで仰向けになったまま、僕は定まらない思考をなんとかしようと呻いた。
「あれ、もうこんな時間……」壁の時計はとっくに昼過ぎを指してた。
首を動かすと、部屋の隅で銀さんとさっちゃんさんが「ああん、銀さん、激しいッ」「ほら、もっと腰使えよ」とか
いいながらバックでやってた。
……何やってんだあの二人。結局自分らのプレイも織り込んでるじゃないか。
「九兵衛さん……は?」
重だるい身体をやっとの思いで起こすと、布団の上で全裸でうつぶせになっている九兵衛さんが視界に入った。
「九兵衛さん、大丈夫ですか……」
バベルの塔を仕舞って、僕は九兵衛さんに声を掛けた。
まだ九兵衛さんの息は荒い。全身に汗をかいてる。
「しん……新八君、……このことはお妙ちゃんには、……内緒だぞ」
「分かってますって、お風呂、今沸かしてきますから、あの二人はほっといて身体綺麗にしてください」
枕元には中身が入って口を括った使用済みコンドームが……ってオイ。ちょっとまてあの天パ。
この個数。何回九兵衛さんとヤったんだ。
「……随分やったんですね……」
「ああ、……僕は5回目までしか覚えていないけどな……でも、これでわかったし、満足もした。
無理な願いを聞いてくれて、本当にありがとう……」
「そうですか、いえ……僕はただ傍でいただけですから。九兵衛さんの悩みが解決できたのなら何よりです」
「僕はやっぱり、女の身体だ。心も、女の部分が自分で思っているよりも沢山ある」
九兵衛さんがフッと微笑んだ。
「時に、新八君」
「はい」
九兵衛さんが、僕の目の前に何かを差し出し……ってこれコンドームゥゥゥゥゥゥ!!!
「……しないか?」
「え゛」
「こんな機会も滅多にない。いい記念だ。聞けばついさっき、さっちゃん相手に童貞喪失したそうじゃないか」
「いや、あの」
「大丈夫だ、投げ飛ばしたりはしない。ほら、自分でつけるんだ」
「そーいうんじゃなくてッ! ちょ、待っ、待ってよコレェェェェ!!!」


――僕、九兵衛さんともやりました。


コンドーム、自分で付けられました。
今度はバックでやりました。
小さいおっぱいを揉みました。
銀さん真似してちょっと言葉でも攻めてみました。
まるで犯してるみたいですんごくゾクゾクしました。
最後はコンドームずっぽ抜けて、九兵衛さんのお尻の上に思いっきり出しました……。


518名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:29:41 ID:ygWYrgLJ
「あー、茶が旨い」
「ほんと、日本人はお茶ですね……」
三時近くになって、漸く遅い昼ごはん。四人でお弁当を買って応接間で食べた。
……賢者タイムとはよく言ったもので、心にはズーン、と「俺やっちゃったよーやっちまったよー」的な重いものがある。
でもそれを乗り越えてこそ大人だ、一人前だ、と銀さんはあまりあてにならない励まし方をしてくれる。
本当姉上ごめんなさい……武家の跡取り息子ともあろうものが、こんなただれた童貞喪失をしてしまうなんて……。
しかも九兵衛さんともやっちゃいました……。姉上にばれたら多分殺される……。
ああ……お通ちゃんもごめんなさい……。
まだ何も知らないうぶなお通ちゃんとちょっとだけ知ってる僕でうぶな二人エッチ童貞処女喪失をしたかったのに……。
「そういえば、銀さん。私、ちょっと聞きたいんだけれど」
「あん? 何だよさっちゃん」
さっちゃんさんは湯飲みをテーブルに置くと、改まった。
「ねえ、どうしてさっき銀さん、四時間目って言ったの? どこで二時間目と三時間目を済ませてきたのかしら?」
「え゛っ」
「……あ。そういえばそれ、僕も気になってました」
僕も湯飲みを置いた。
そうそう。あれ、気になってたんだよな。なんで四時間目なんだろうって。
「いや、だからあの、ホラ昼飯前だったからさ、昼飯前っつったら四時間目なんだよ、うん、な?」
銀さん、あきらかになんか隠してる。汗ダラダラかいてるよ。言い訳がましいよ。
「ねぇ銀さん? なんでそんなに落ち着かないのかしら?」
さっちゃんさん……手にクナイが握られてる。あ。目が笑ってない。
「じゃあ僕はそろそろ失礼する。今日はありがとう」
「ちょ、待てよ! 俺を助けろよ!」
「九兵衛さん、お気をつけて。万事屋銀ちゃんのご利用ありがとうございましたー」
「お疲れ様九兵衛さん。また始末屋さっちゃんも利用してね」
「ああ、わかった。お妙ちゃんにも宜しく。では」
「ちょぉっ! お前俺を助けろぉぉぉ!」
九兵衛さんは不穏な空気を感じ取って、すがりつく銀さんを払いのけさっさと帰ってしまった。
「ね、銀さん? 助けろって、助けられなきゃいけないような理由でもあるの?」
「僕も聞きたいです、銀さん」
「はい新八君。クナイ。4つでいいかしら」
「あ、どうもです。さっちゃんさん」
二人で、銀さんの前に立つ。
さーて。日頃の鬱憤もついでに晴らさせてもらおうか。


「んなもん言えるわけねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!! 誰か助けてェェェェ!!!!!!!!」


(END)
***************************************************************
以上です。
最初に書き忘れてましたが、新九と新さち(さち新?)もありました。
あとコピペミスしてすみません!>>514は無視してくださいorz
519名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:47:24 ID:eXIJK1uB
おお、4時間目だwww GJ!
520名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 17:34:13 ID:Qzz6Igij
GJGJ!!!
エロ面白すぎる
何気に銀さち前提ってのもいいなぁ
続き楽しみにしてます
521名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 18:17:20 ID:6OqKg+Mh
オスマン・サンコンww
だからどうしてお前はそこでそれ被せるかなwww


いや〜堪能した堪能した。
ごちそうさん、GJ!
522名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 18:57:00 ID:jRoi0i6P
うまいなwwwwwGJ
523名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 22:52:23 ID:EPdZlm0z
やっぱ九ちゃん萌える
gj
524名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:09:05 ID:3UoEU0fP
>>297
マダー?チンチン☆
525名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:38:31 ID:+tgSBuEl
ホントに毎回面白いッスね。パズレがないもん。
面白かったー!!また何か書いて下さいね。
526名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:27:33 ID:DRzZFm7D
久々に銀妙読みたいな
527名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:20:20 ID:n42zco8T
アニメ四年目おめでとう。
528名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:22:47 ID:IxmRpNxm
ホント パズレがないな
529名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:46:55 ID:feRlmMZa
教えてシリーズの人が上手すぎて
本人なんじゃないかという気がしてきた
530名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:48:48 ID:36wp6u1R
それはない
531名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 05:02:40 ID:B/e2UJQw
うん流石にそれはないな。

5時間目!!(゜∀゜)o彡°5時間目!!(゜∀゜)o彡°
532名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 06:08:41 ID:7EA8/6V/
2時間目を今更読みました
面白すぎwwwつうか上手すぎww
朝から爆笑したので廊下に立ってきます
533名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 10:07:36 ID:9277jCmo
>>532
そこは「廊下でチンポを立ててきます」でしょうがwww
534名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 16:48:26 ID:qJE2/zvB
5時間目はお妙さんか?
535名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 17:01:22 ID:MN8o0nex
まさかのお登勢さん…とか思ったが
今更何を教えるんだって話になるかwww
新八も童貞卒業したことだし、ここは神楽脱処で
536名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 00:10:40 ID:MLiKlrYr
アニメEDのCDに神威と神楽のツーショットの替えジャケットが付いてたのが地味に嬉しかった
537名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 01:50:16 ID:6Rqu/OoB
活性化を願ってあげ。
538名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 15:15:02 ID:Vgq6rqSl
空気読まずに妙×九投下

百合です






お妙と九兵衞は柳生の屋敷の一室にて午後を過ごしていた。
外はまだ二月の風が吹き荒れ、暖かな室内にいても風の音が聞こえる。

「暖かいな、妙ちゃん」

「そうね。九ちゃん」

ここは九兵衞の自室。
二人はこたつでみかんを食べている。
柑橘系の爽やかな香りが充満する。

ふと、剥いた皮を片付ける九兵衞の指と、お妙の伸ばした手の甲が触れた。

九兵衞が僅かに身を固くする。
お妙はその様子を見た。
そんなお妙の様子を九兵衞が上目つかいで見るから、二人は目が合ってしまう。


九兵衞は思う。
さっきまで楽しくお喋りしてたのに。
他愛もないことで大笑いしてたのに。
みかんだって取り合いしてたのに。
手なんかいつも触れているのに。


こんな風に偶然、手が触れ合ってしまうからいけない。
あの結婚騒動のときに潰したはずの思いが、湧き上がってしまう。

にしても…妙ちゃんの目はなんてきれいなんだろう…
539名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 15:30:34 ID:Vgq6rqSl
触れあったままの九兵衞の手を、妙はもう片方の手のひらで包んだ。

「…!」
内心息を飲む九兵衞。
何でもない風に手を握ったままお妙が笑いかけた。

「九ちゃん、キスしよう?」
「は」

「九ちゃん見てたらしたくなったの。
…ね?」

いきなりのことに九兵衞は声が出ない。
「だ、だだってぼく僕達は女どう」
「だけど私が好きなんでしょ?
手がぶつかっただけでそんなトマトみたいになっちゃって」
「!」

九兵衞が、どもってきょどってるうちにも、お妙は九兵衞に身を寄せ、肩を抱く。
コタツの中の、互いの脚もぴっちりとくっつく。

いつもふざけてじゃれあうのとは明らかに違う。
こんなに静かに、こんなに近くで見つめあい、キスをしようだなんて。
恥ずかしすぎる。

羞恥で九兵衞はうつむく。
540名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:20:06 ID:Vgq6rqSl
「キス…あの時は躊躇わなかったのにね」
お妙の言葉に九兵衞は顔を上げる。
「…すまなかったと…思っている。本当に…」

「なら私を見なさい。」


先程から緊張してしまった九兵衞は、ぎこちなく目を動かしてお妙と向き合う。
頬の熱が伝わりそうなほどの距離で。

お妙は笑っていた。
目以外は。

「はじめてだったのよ。…責任くらい取ってよ」
黒目勝ちで可憐な筈な瞳は、感情に熱く濡れ、九兵衞を真っ直ぐ睨み付ける。

掴まれた肩。ほそい指。
九兵衞は泣き出しそうなほどに喜びを感じた。

541名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:38:30 ID:Vgq6rqSl
「…妙ちゃん…目、閉じて?」

九兵衞はお妙の細い顎に指をかけ、リードしようとした。
お妙はやっと破顔した。
「イヤよ」

えっ?と聞き返す間もない。
ガッと九兵衞の頭を両手で固定し、いきなり舌を絡めるディープキス。

瞬時に口内に侵入してきたお妙の舌、吸い付く柔らかなくちびる。
強引過ぎて九兵衞の思考と感覚がついていかない。

びっくりして閉じた目を、息も絶え絶えに開ける。
口づけの熱とは裏腹に、冷たく見下ろして来るお妙の瞳。

乱れる九兵衞を監視するかのような視線。
一度彼女への思いを断ち切ろうとして出来なかった九兵衞。
だけどお妙もまた、九兵衞に執着していた。
542名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:02:21 ID:Vgq6rqSl
しかしやられっぱなしの九兵衞ではなかった。
キスしつつ、意中の相手の胸やら何やらが密着していると理性も薄れる。

着物の隙間から肌に触れた。
雪のようだと思って見ていたからだは、やはり柔らかだった。
脚の間に指を滑らせても、お妙は抵抗しない。
しかし、鍛えてる自分の体とは桁違いのやわさに、傷つけてしまいそうな気がした。
荒々しく触れるのを、ためらってしまう。
みつけた茂み。
九兵衞はお妙のそこにゆっくりと触れた。
割ると、熱い蜜が指に絡み、九兵衞は歓喜に息を洩らす。
さすがにお妙も口づけを途絶えさせる。
「こんなに…妙ちゃん、…嬉しい…嬉しいよ…」

最中にも関わらず九兵衞はむせび泣きそうになる。

秘所をまさぐられたからか。
お妙は息切れし、白い肌を薔薇色に上気させる。
時折上がる悩ましい声に応えたくて、九兵衞はお妙の脚の間に頭を突っ込んだ。
543名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:22:47 ID:Vgq6rqSl
繊細な毛に覆われた花びらを指で開き、芽を見つける。
そこに舌を当て、一生懸命に動かした。

「!!…ぁあっあぁん!九ちゃん!」


いやぁ、やめ、あぁやめないでと普段聴かせない湿った声は、九兵衞の脳内を甘く刺激する。

目の前のお妙の股ぐらがこの世の全てのような気がしてくる。
濡れて光るその器官が、自分の全てな気がしてくる。

お妙の全てがどうしても欲しくなって、九兵衞は我慢出来ずに穴にゆるゆると中指を食い込ませた。

「いい?妙ちゃん………欲しいんだ。」
どうしても。
どうしても欲しい。
このからだの全てを知り尽くしたい。

荒げていた呼吸をととのえながら、お妙は九兵衞を見る。
うなじを引き寄せ、再び口づけるお妙。
ちゅ、と軽く。

「ま、責任取ってよね…?」
悪戯に笑うその顔は、照れと喜びに輝いていた。
544名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:30:20 ID:Vgq6rqSl
九兵衞も照れて笑う。

「勿論だ…一生幸せにする」

そう言いながらはにかむ。

「うん。それもだけど…」
お妙が大事なところで言葉を濁す。
「ん?お妙ちゃん?」

「責任取る、って言うのはね」

お妙は優しく九兵衞の体を横たえた。
再び見下ろし、まるで天使のように笑う。
「こういう事よ。」

そう言って九兵衞の蜜壷に予告なしに指を差し入れた。
545名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:37:38 ID:Vgq6rqSl
「!はぁあん…あぁ…」

痛みと快感で九兵衞は喘ぐ。
お妙はお構いなしに、差し込む指を増やしていく。
「キレイよ…九ちゃん…世界で一番…」


飢えたように九兵衞の恥丘にむさぼりつく。
幼い顔を性の悦びに歪め、九兵衞はのぼりつめ、叫び、落ちた。






546名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 20:16:39 ID:eUK/9jSP
乙!!!ゆりいい!!
547名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 20:25:19 ID:Vgq6rqSl
妙×九とか言ってずっと九兵衞が押しててすみませんでした…
548名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 22:12:33 ID:CBptKqmK
549名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 23:16:23 ID:rSk5uj4J
乙!!
九ちゃんじゃなくお妙さんが積極的というのが新鮮だった!
550名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 07:31:40 ID:WHpt6lZL
>>538->>545
ハァハァ(*´Д`)
551名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:33:43 ID:2X4xBpBo
乙ですー
リアルタイム遭遇できたww
是非とも続き希望!
552名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 21:56:28 ID:TuvRtgdO
妙九gj!!
553名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:10:42 ID:QhG2DtbC
沖田×お通ちゃんです。続き物前半戦。沖田一人称。ちょいギャグあり。
一日局長の回の話です。画伯絵はアニメで黄色い車に描いてあった絵です。
虫とか出てきますので苦手な方はご注意を。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『一番隊隊長には気をつけロッテンマイヤーさん(前半戦)』


準備は万端。抜かりはねぇ。

貰えないなら奪うまででさァ。


先月の真選組幹部会議のメインテーマは、『ズバリ! 真選組のイメージアップ大作戦!』。
俺らは武装警察24時のつもりで江戸の平和を守ろうと日々頑張ってるってぇのに、
世間じゃ何の因果かチンピラ警察24時とか言われているらしい。
やれ税金泥棒だの柄が悪いだの街中でもすぐにバズーカぶっ放すだの昼間ッから公園でアイマスクしてサボってるだの……
あれ、最後の二つってもしかして俺?
とまぁ、俺のことは置いといて、ともかく真選組は散々な言われ様でィ。
「主にテメーのせいだろうが! 総悟っ」
人ががモノローグしてる時に余計な突っ込みいれんじゃねえよ死んでくれませんか土方この野郎。
会議の時もイメージダウンを散々俺の所為にしやがって。
アンタだって現場中継に来たテレビカメラの前で怖ェ顔で刀振り回したことあるじゃないですかィ。
「うるせぇ! 過激派相手に刀振り回さねぇでどうしろってんだ!」
……あーあー、世間様ってのはどうしてこうも連れねぇんだろうなァ。
「おい、聞いてるかぁ総悟!」
そんなに税金泥棒呼ばわりするんなら、攘夷派がデカイ面して街中歩いてもいいのかってんだ。
「ちょっと人の話聞いてんのか総悟ォォォ!!!」


で。
その会議の結果が今日の防犯キャンペーンのイベントになった訳でさァ。
山崎が提案した『有名人に一日局長になってもらう』っつう何ともベタな案が採用され、
隊士からアンケートとって松平のとっつァんがキャバクラの常連仲間経由で
一日局長を引き受けてもらったのが現在人気再沸騰中のアイドル・寺門お通ちゃん。
……どういう経由だィ。
常連仲間は何でもお通ちゃんのプロデューサーらしい。とっつァんも顔が広いこった。
経過はさておき、そのアイドルのお通ちゃんが一日局長をすることになり、俺が今日申請してた有給休暇はあえなく却下。
イベントには隊士全員強制参加。朝っぱらから叩き起こされて、結成以来初のでっかいイベントに屯所はてんやわんや。
しかも特別手当なしの普段の給料でィ。不貞腐れてる俺に近藤さんが
「仕方ないだろ? 仕事なんだから。ほら、キットカットやるから機嫌直せ総悟」
ってお菓子くれたけど近藤さーんこれキットカットじゃなくてトップバリュで売ってる偽者ですぜィ。…味一緒だけど。
「っつーかお前の有給なんざもうとっくの昔に全部消化しちまって半日たりともねぇよ。
総悟、てめーはちゃーんと”局長”をおもてなしろ」
土方の野郎は相変わらず偉そうなこと言いやがる。後で隊服に鼻くそつけてやらァ。
大体なんでィあのキャンペーン用の車につけた看板のお通ちゃんの似顔絵。土方画伯作。
肖像権がどうので写真が使えないからって似顔絵描いたのはいいものの、出来上がりがあれかィ?
お通ちゃんが見たら泣きますぜィ? あんな下手糞な絵。
「沖田隊長! お通ちゃんが到着しましたぁっ!」
「ああ、今いく」
仕方ねえなぁ。だるいけどやるしかねェか。
……手当てが出ないんなら、こっちから貰うまででィ。
554名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:11:21 ID:QhG2DtbC
テレビで見るよりも本物の方が可愛いとか細いって言うけど、ありゃ本当のことでィ。
本物のお通ちゃんの方が可愛いし細い。
「今日はよろしくおねげーしやす。あ、真選組一番隊隊長の沖田総悟です」
「本日一日局長を務めさせていただくことになった、寺門通です。よろしくお願いします、沖田さん」
テレビは二割り増しで太く見えるってホントだなァ。可愛いねェ、お通ちゃん。
「朝早くからわざわざすいやせん、お通ちゃん」
「いえ、私の方こそ一日局長に択んでいただけて、光栄です」
「えーと、まず衣装合わせして、その後街頭に出てお通ちゃんに歌ってもらうことになってますんで。
とりあえず俺の後についてきてくだせぇ」
「はーい」
俺の役目は、屯所に来たお通ちゃんの相手。
お通ちゃんが来たら衣装合わせとして一度隊服に着替えてもらって、その後時間が余るだろうから
屯所の中でも案内しとけって土方の野郎に言われてる。
なんでも無理やりスケジュール入れてもらったから予め衣装合わせする時間がなかったらしい。
俺の後に続いて屯所の廊下を歩くお通ちゃんを、鼻の下伸ばし捲くった隊士連中が文字通り食い入るように見てやがる。
……どいつもこいつも助平な連中ばっかりだ。



俺が案内したのは更衣室代わりの俺の部屋。
「んじゃ、ここで着替えてくだせぇ。服はこれでさァ。あいにくうちには女の隊士がいねぇ上に、
予算の都合で今日のために女物の隊服を誂えられなかったんで、申し訳ないんですがこれ俺の服です。
あ、ちゃんとクリーニング出してますんで」
「わかりました、大事な隊服、お借りしますね」
ビニールのかかった俺の隊服を手に、お通ちゃんはにっこり笑う。
要するに隊長の中で俺が一番背が低いから、俺の隊服をお通ちゃんに貸すことになった流れでついでに
お相手ってコトになった訳で。
……ま、だからアレを仕込むことが出来たんだけど。
「俺は隣の部屋でいますんで、着替えたら呼んでくだせぇ。ここがきついとか長いとか、
そういうのがあったら、すぐに直させますんで」
「はい、じゃあ着替えますねっ」
「んじゃーそういうことで」
お通ちゃんを部屋に残し隣の部屋に移って、テレビ見ながら煎餅齧ること5分。



……そろそろだな。

……そーっと。

部屋と部屋を隔てる襖をそっと開く。
音がしねぇように、昨日蝋を塗っといたお陰で音も無く襖が開く。
お通ちゃんは俺の部屋で今着替え真っ最中。お。丁度着物脱いだとこだ。

――ちょ、マジでかィ? 真っ白なブラとショーツって。

おいおいおい……お通ちゃん、結構清純派な下着じゃねえか……。

おっぱいでっけー……。
有給却下されて特別手当もなしでこき使われるんなら、それ相応のお手当をこっちから貰うまででィ。
え? このピーピングがお手当て? まさか。
そんな甘っちょろいもんじゃないんでさァ……。

お通ちゃんは隊服をビニールから出した。「結構重そうだなぁ」って言いながら。
そうそう、それ結構重いんだよなぁ。肩凝るんだよ。
先ずはスラックスに足を通し……

「いゃあああああああああっっっ!!!!!」

555名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:13:23 ID:QhG2DtbC
耳を劈く絶叫と共にスラックスが投げ捨てられ、お通ちゃんがしゃがみこむ。
「どうしやした! お通ちゃん!!」
襖を勢いよく開け、俺は急いでお通ちゃんに駆け寄る。
下着姿のお通ちゃんは投げ捨てたスラックスを指差し、
「なななな中にムムムムムカデ……ムカデがいたんですっ……!」ってもう涙目。震えてらぁ。
「ムカデ? ホントですかィ?」
俺は驚いた風を装い、スラックスをさも慎重そうにに手にし、警戒した様に数回振る。
ポトリ、畳に落ちたのは中指大のムカデ。畳の上でウゾウゾ蠢いてら。
「いやぁっ! やっぱりぃっ!!!!」
お通ちゃんが俺にしがみついてくる。そうそう、その調子でィ。
「ホントだ。こりゃ大物ですぜィ。噛まれると危ないです。お通ちゃん、一寸待っててくだせぇ」
怯えるお通ちゃんをなだめつつ、俺はソッコーで縁側に出、
予め用意してあった火ばさみを縁の下から持って来てムカデをキャッチ。
中庭の池に遠投。ポチャン、ムカデは池にダイブ。
「……ふぅ、これで大丈夫ですぜィ」
額の汗(出てないけど)をぬぐい、障子を後ろ手に閉めると部屋の隅でまだ震えてるお通ちゃんに脱いだ上着をかけてやる。
「すみませんお通ちゃん、この屯所最近ムカデがよく出るんでさァ」
「そ、そうなんですか……ごめんなさい、私ムカデとかすごく怖くて……あんなおっきい声出しちゃって……」
「あはは、気にしないでくだせぇ。アレが平気な女は普通はいやせんぜ」
お通ちゃんがムカデだの虫だのが嫌いってコトくらい、ちゃーんとリサーチ済みでィ。
ちなみにあのムカデ、駄菓子屋で当たった玩具。
玩具っつったってよく出来たもんでさァ、急に目の前に出てきて真贋見分けつく訳ァねえ。
土方さんと山崎で実験済みだ。


そう。
つまりはそういうこと。


「もういねェかなぁ」
お通ちゃんが着る予定だった隊服をさかさまにして振り、もうムカデが入っていないことを確認して天井を見渡す。
「この屯所って古い武家屋敷を幕府が買い取って簡単に改装しただけなんで、虫だのイタチだの結構出るんでさァ。
大丈夫ですかィ、お通ちゃん」
俺は上着を被ってしゃがんでるお通ちゃんをそっと横抱きにする。うわ。柔らけェ。すぐ目の前には胸の谷間。
「ムカデに噛まれてやしやせんか? ちょっと見せて下せェ」
「いえ、あの、噛まれてませんけど……お……沖田さん?」
「いやいや、身体をちょっと這った位でもいけねえですぜ、ムカデは。ほら、ちょっと見せて」
尤もらしいことを言いながら、横抱きにしたお通ちゃんの脚を無理やり開かせる。
「だ、大丈夫ですって! 離して下さいっ」お通ちゃんは逃げようとするけど、そうはさせねェ。
「いやいやいや。もしかしたらアレ一匹だけとは限りやせんぜ? もしかしたらもう一匹(強調)
ちっこーいのがいてとっくにここに潜り込んでたり……」
言いながら、お通ちゃんのショーツの隙間に指をもぐりこませる。
「ひっ……!」
お。結構毛深い。可愛い顔して毛深いって結構そそるなァ。
「や、やめてくださいっ!!」
お通ちゃんは身体をくねらせて逃げようとする。そうはいくかってんだィ。
「あぁ、動かねェで下せえ。もしもムカデがいたら動いて下手に刺激して噛まれたりするとしゃれにならないですぜ?」
耳元でそれらしく囁いてやる。怯えた目になって急に大人しくなる。いいねェ……ドSモードに火がつくってやつだィ。
「まさかッ……だってアレ一匹しか見えなかったし……」
「ありえねえ話じゃないですぜィ? こないだもうちの隊士が寝てたら耳の中にちーっさいムカデが……」
「ううう嘘ッ!」
「いや、ホントホント。もう夜中に大変だったんですぜィ? だーかーら、もしかしたらこーんなところで這ってたり……」
「……ッ!」
くちくち、割れ目を指で弄る。
お。クリトリス発見。ちょっと剥いて指の腹で擦ってみるか……と。
556名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:16:46 ID:QhG2DtbC
「ぁあああ……ッ……だ……め……ッ!」
お通ちゃん感じてるねェ。いいねェ。腰もぞもぞさせてらァ。
「奥に潜り込んでたり……」
親指でクリトリス擦りながら、人差し指と中指をマンコに……プスッ、と。
「や……ぁ……いや……や……入ってる……ッ」
「そりゃ入ってますぜィ。だって入れてやすから」
ついでに耳朶をちょっと舐めて。耳の穴も……お、冷たい。
「んっ……ぅ……ん……!」
顔真っ赤にしちまって、可愛いこった。
「そんでもって、こんな風に中で暴れてたり……」
二本の指を中で動かす。ちょっと乱暴に。
「あ・あ・あ……ッ!!」
やらしい音がする。ぐちょぐちょだかぬちぬちだか。
お通ちゃんの腰ががくがくして、奥からどんどんと汁が溢れてくる。お通ちゃんの中が俺の指に絡みついてくる。
「いやぁぁっ……!」
嫌、ねぇ。感じてるようにしか聞こえやせんぜ?中、絡み付いて締め付けてるし。

お通ちゃんの身体をそっと畳の上に横たえる。

……こっからが本番でィ。お手当て、ちゃんと貰いまさァ。

「……してたらどうしやす?」
ゆっくりと指を抜いた。名残惜しそうにお通ちゃんのマンコが俺の指を放したがらなかったのは、気のせいじゃない。
最後の最後まで指に絡み付いてた。下着には染みが漏らしたみたいについてらァ。
「……ぅ……沖田さん……の変態ッ……」
お通ちゃん、涙目になって俺のこと睨みつけてらぁ。
「すいやせん。お通ちゃんがあんまり可愛いんで、ちょっとちょっかい出したくなっちまったんでね。
そんなそそる格好見ちまうと男ってヤツぁどうにも……」
お通ちゃんの上に陰を作ったままで、抜いた指をわざと目の前に出してやる。
「下半身で物事考えるもんでね。……ところでこれ、何がついてんですかィ?」
二本の指に纏わりついたお通ちゃんの白い体液。指の間で糸引いてる。
「アイドルでも発情するんですねェ」
わざとクン、と匂いかいで……あー、結構濃い匂いだ。で、そのまま……目の前で舐めた。……しょっぺぇ。
「……やめてくださいっ! こんな変なことして……人呼びますよッ!」
「呼べばいいでさァ。ここ警察だし。110番の手間は省けまさァ。ただし飛んでくるのは全員女日照りの野郎どもですぜ?
その上お通ちゃんそんな格好で。野郎がわんさかやってきても平気ですかィ?」
「……う……」
「いいじゃないですかィ。どうせ初物じゃねえんでしょ?」
「ッ……!」
―――否定できないのは肯定と一緒ですぜィ。
だから、俺なりに色々とリサーチ済みなんでィ。
お通ちゃん人気再沸騰の影にプロデューサーのつんぽだかインポだかとチョメチョメ関係だなんて話は真っ先に仕入れてんだィ。
ま、尤もこの話は一日局長にお通ちゃんをプッシュしてた山崎が仕入れてきた話だけど。
「……と言いたい所だけど、予定もあることですからお遊びはこのくらいにして」
態度一転。俺はあっさりとお通ちゃんの上から退いて、さっきの隊服を差し出した。
押してもだめなら引いてみな、ってな。
「お直しの時間もいることですし、着替えどうぞ。お通ちゃん」
「……」
「どうしやした? お通ちゃん」
「……」
お通ちゃんは身体を起こしたものの下を向いて黙ってる。
気のせいでもなんでもなく、息が荒い。
557名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:17:44 ID:QhG2DtbC
「……まさか足りないとか?」
わざとらしく聞くと、お通ちゃんの肩がびくっと震えた。


計 画 通 り


……あ、やべ。思わず顔が夜神月モドキになっちまったィ。
お通ちゃんの身体は半端に燻っちまって疼いてんだ。
だって俺、そうなるように触ったんだから。
「あはは……そりゃすいやせん。責任とりまさァ。そうですねェ……今からだったら……」
俺は壁掛けの時計を見上げて、時間を計算する。
「八時十分……いや、十五分。ってことは……小一時間は大丈夫ですぜィ? お通ちゃん」
差し出した隊服をわざとらしくバサっと畳に落とす。
同時にお通ちゃんが顔を上げた。荒い息、トロン、とした目。
ホラ。やっぱり。


「……続き、しやすかィ?」


俺の誘いにお通ちゃんは少し考えて……頷いた。


貰えないお手当ては何が何でも頂くのが俺のやり方でィ。


(続く)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上です。
後半戦に続きます。
558名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 20:07:25 ID:4gMYjK+x
おwwwwいいね、GJ!
後半戦が楽しみだ
559名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 23:44:18 ID:CeF6klrc
沖通gj!!
560名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 20:02:45 ID:DgVekK4J
GJ!!
沖田とお通ちゃんって、初期設定では元が同じなだけに、
変なニヤニヤが止まらないんだけどw
561名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 06:05:43 ID:G3EaMynW
晴太はあんなところで育ったら5年もすればスーパー鬼畜道具使いになれそうだな
5年後の晴太×月詠で道具プレイ誰か書いてほしい
562名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 00:52:21 ID:/s/BLdM0
なんかすごく3Pが読みたい誰かかいてくんないかな
万屋で3Pとか
563名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:15:38 ID:Dq2wW/PI
3Pの王道は銀妙さち
いや銀妙神、新妙神も捨て難い
564名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:26:35 ID:Ah736K2a
王道とかあほあほ
565名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:50:01 ID:Dq2wW/PI
あほあほ
566名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:50:35 ID:koftahiN
>>563
銀妙土もありか?
567名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:52:13 ID:Dq2wW/PI
いんじゃないの
ってか書く人に任せるよw
568名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:52:55 ID:7ZiCw91D
>>566
>>563じゃないけど大あり
569名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 07:21:40 ID:tiAOGUi4
銀神新、銀神妙、新神妙、沖神新、沖神土、銀神桂、妙神さち、兄神阿
今これだけ思いついた。サンドイッチされる神楽(*´Д`)ハァハァ。
570名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 13:05:57 ID:7MIVeCjH
3Pかぁ。銀さち桂だと



「大体なんで俺を呼んだんだ。銀時。」
肩越しに銀時と目が合い、桂は真顔で尋ねた。銀時も真顔だ。
「一人だと心細いから‥‥ってヅラぁ、お前さっきからビーチクばっかりいじってんじゃねえよ!」
「ちょっと色が薄いのでな。俺は濃いビーチクが好きだ。」
銀時と対面座位状態のさっちゃん。桂が後ろからさっちゃんの薄い色のビーチクをいじっていた。
というかビーチクばかりいじっている。
「ひゃぁ‥‥あぁ‥‥後ろからも前からも‥‥こんなのすごいっ‥‥」
銀時の首に腕を回し、さっちゃんは一人恍惚として腰を動かしている。
「そりゃお前が人妻好きだからだろ。」
「というか銀時、お前のセフレに人妻はいないのか。」
「残念でした、いませんー。」
「そうか。残念だな。じゃあ下のスナックのママでも‥‥。」
「ばばあはダメだ! ぜってーだめだ! 召されちまう!」
「ああん‥‥銀さん折角来てくれたのに怒鳴らないで‥‥桂さんもあんまり強くしたらさっちゃん乳首ちぎれちゃう」
「む、そうか。すまないな。では俺もそろそろ‥‥銀時邪魔だ、のけ。」
桂はビーチクいじりをやめると自分の着物の前をはだけ、バベルの塔を取り出す。
のけといわれても、さっちゃんに挿入している銀時は首を振る。
「いやいや無理無理。のかないって。俺終わったらお前入れろよ。な?」
「折角の3Pなんだからガンバの冒険だ。銀時、そのままでいいぞ。お邪魔しまーす。」
「いやいやいやいや二本挿し!? さっちゃんガバマンになっちゃうよ!? つーか俺が嫌!」
「まぁまぁ、女のマンコはコタツみたいなもんだ。仲良く入ればいい。」
「ア・あああ‥‥桂さ‥‥ひゃああああっ!!」
ズブ、と鈍い音をさせながら桂のバベルの塔が入る。
「む。きついな」
「いやいや入ってくんなヅラ!」
「銀時、もっと端に寄れ」
「寄れるか!」


こんなん?半端な二本挿し。
571名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:04:27 ID:XQ5eeTnT
沖通GJ!プロデューサーとアイドルの万通も読んでみたい。
銀さち桂明るくていい!


↓風邪引き神楽とお医者さんプレイの銀神を書いた。
甘いから注意
572名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:05:01 ID:XQ5eeTnT
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゲホッグボァッ」
「おいおい口から卵出すなよ?」
万事屋の銀時の部屋にいる二人。神楽は銀時の布団に包まり看病されている。
「無理ッアルッゲボェッ!!」
「苦しそうだな…風邪か?」
「分からないアル。前の風邪と違う感じネ」
ハァハァと息をする神楽の頬は真っ赤になっている。
「いつもこんくらい大人しかったらねぇ」
銀時がタオルを水につけながらからかってみたが神楽の返事は返ってこなかった。
不思議に思ってタオルを額に乗せると、とたんに腕を掴まれた。
熱い吐息を吐き出しながら苦しそうな神楽が「銀ちゃんが治せヨ」と言った。
「おいおいどういうことですか」
「なんか全身熱いアル。収まらないネ」
神楽は体がうずいているようで身をよじらせ訴えてくる。
「何これ新種の病気?」
「分からないアル。苦しいヨ銀ちゃん…」
その気になった銀時が同じ布団に潜り込む。
「夜兎特有の病気とかあんのかねぇ」
パジャマの前ボタンをはずしながら尋ねてみる。
「分からないアル助けて銀ちゃん」
「いつもこうならいいんだけどな」
素直に頼ってくる神楽を可愛く思いながらもまたからかってみる。
「どこが悪いんだ?ちょっと見せてみ」
ふざけて神楽の口の中を覗きこむとピンク色の舌が見えた。
「舌を出してくださいね〜」
この男すっかり医師気分である。
「あー……」
神楽もなすがままになっている。口の中に手を入れると神楽が目を瞑った。
指で舌を撫でると「あ、あ、」と言いながら少し開いた目が潤んでくる。
「色や柔らかさは正常だな〜感度はどうかな?」
573名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:05:43 ID:XQ5eeTnT
「んっ」
銀時が顔を近づけ神楽に口付けた。舌をひと舐めすると神楽の唾液が湧き出る。
「いつもより感じやすいみたいだな」
舌を絡ませ唾液を吸うと神楽が気持ちよさそうに体を震わせた。
神楽の小さな手が銀時の衣服の袖を掴む。
「んっむちゅっ……くちゅ……」
二人の唇から卑猥な音が響いてくる。
神楽の下あごと舌裏を交互に刺激するとますます唾液が溢れてきた。
「くちゅ……ちゅく……んくっ」
零れそうになった唾液を吸う。
「先生の唾飲んでみ神楽」
神楽の上に被さって口を開けると銀時は上から唾液を垂らした。
「銀ちゃ…」
とろりと唾液が神楽の口に伝うと少女の口はモゴモゴ動きそのまま飲み込んだ。
「ん、上手」
「銀ちゃんもっと苦しくなったアル。変アル。」
「ちょっとお腹見せてみ」
押入れから引っ張り出した聴診器を耳にはめ神楽の胸へ当てていく。
パジャマをめくりあげ乳房の周りを触ると冷たい聴診器を当てられた神楽が驚いた声を出した。
神楽の白い肌を器具が伝いピンクの頂点に辿り着く。
「んあ…ッ」
既にいきり起っている乳首を聴診器で押してみる。
「んー聞こえにくいなコレ」
おもちゃだからだろうが無視してコトを進める。
「あっあう…ンッヤやぁンッ」
普段では想像しがたい神楽の痴態をゆっくり眺める。
ピンク色の乳首がぷりぷりと歪み、はじけ胸が聴診器を押し返そうとする。
左右の乳頭をいじり倒すと神楽が本当に苦しそうに甘い息を返す。
「おっぱいばっか…ッ嫌アル銀ちゃんっ」
「先生って言わないと治せないなァ神楽ちゃん」
さらに器具をくりくりと回すと触れていた乳首が上下左右に倒れてますます硬くなった。
「やァンッ…はぁ…はぁ…ッ先生ッ私もう駄目アル!お願いヨ!」
「ここが弱いんだな〜神楽は」
ちょっと見せてみ、と聴診器を耳からはずし両手で神楽の胸を包んだ。
待ち望んでいたように乳首が震える。
「なんか真ん中が硬くなってんなァ。どういうこと神楽ちゃん?」
「あっあっ…わかんないアルッ」
手の平でやわやわと揉んでいるだけで神楽はたまらないようだ。
いつもよりずっと体温の高い神楽の乳房を撫でるように揉みほぐす。
「わかんないじゃねーだろ神楽」
574名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:06:36 ID:XQ5eeTnT
いつまでたっても先っぽに触れない手を神楽が掴み誘導しようとする。
「こらこら勝手に動かすんじゃねぇの」
「銀ちゃぁん!お願いアル!触って…触れヨ馬鹿ッ」
「先生にそんな口聞いたら駄目だっつの」
神楽の乳房を左右から寄せると神楽が睨むように銀時を見た。
「銀ちゃんの馬鹿……」
「お薬やらんといかんなこれは」
状態を重く見た銀時は神楽の胸の前に自身を取り出した。神楽の目が見開く。
「そんな嬉しいか神楽」
勃起した男性器を見つめると神楽は足を揺らして自分の股を刺激した。
「勝手に動くなよ」
銀時は自身を神楽の胸にこすり当てそのまま神楽の目の前に持っていく。
少し乳首を刺激された神楽は体を震わせて思わず口を開いた。
「あん…むぐ……」
そのまま神楽の口の中に肉棒を入れていく。
神楽が苦しそうにこちらを見つめている。
小さな口に硬くなったイチモツを入れられ大きな瞳を上目使いにして潤ませている。
「お薬飲まないとお注射してやんないからな」
神楽は小さな手を男の内腿に置いて軽く頷いた。
すると神楽の口の中が動き男の裏筋を軽く舌が滑った。
銀時は神楽の顔の上に跨って手をついている。まるで少女の口と性交しているような格好だ。
腰をゆっくり上下させると神楽が苦しそうに顔を歪めた。それを銀時は上から眺める。
神楽の目の前には男の動く性器と腹しかない。
歯を当てぬように神楽が口を大きく開けると銀時がもっと奥まで入ってきた。
亀頭が喉奥に当たり吐き出しそうになる。
神楽の喉が動き肉棒を押し出そうと舌を押し当てた。
それが更に銀時の快感を引き出してしまい神楽は男の欲棒をもっと受け入れることとなった。
「んちゅっ……ぐぷ……ッ…ぐちゅ…んる…ッ」
勃起した肉塊に神楽の唾液が絡み唇から出し入れする度にそれが掻き出される。
激しく動く舌に合わせるようにして銀時が腰を動かすと
神楽の喉が時折飲み込むような動きをして男の亀頭全体を包みこみ
温かい粘膜が全体を愛撫した。
「ふっ……っ……ッ」
銀時は息を荒くし遠慮することも忘れ神楽の口に男根をピストンさせる。
腰の動きが早くなり神楽の表情も険しくなった。
男の陰毛ごと顔に押し付けられ喉奥までも犯されている。
「ぐちゅ…ッ…んぶ…ッん……」
ぶちゅぶちゅと神楽の口を掻き回し少女の顔を体ごと揺さぶる。
575名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:07:08 ID:XQ5eeTnT
「神楽ッ…!しっかり飲めよ……!」

ビュッ… ビュル…ッ どぷ…っ

熱い口の内部と激しい舌の動きに耐えきれず銀時は自身の先から白濁とした液を発射した。
腰をぶるぶると震わせ神楽の頭が枕に沈むほど押しつける。
神楽の喉に熱いものが走り抜け男の臭いが鼻まで薫ってきた。
「んぐ…むちゅ…」
未だドクドクと震えている銀時のソレを神楽は丁寧に吸うようにして舐めた。
「神楽……いい娘だ もっと吸ってみ」
銀時が腰を浮かせると神楽は肉棒の形に口を歪め
竿についた精液や唾液を掃除するように舐め上げた。
亀頭を口に含み舌を鈴口に押し当て揺らし最後は亀頭の先にキスをするようにして
男のモノから離れた。
銀時が神楽の頭を撫でてやると少女は顔を伏せて男の白濁を飲み込む。
コクッと喉が動くのを確認して笑うと「苦い」と感想が帰ってきた。
「良薬は口に苦しって昔っから言うだろ」
「そんなの…私知らないヨ……ケホッ」
汗でしっとりした神楽の体からパジャマを剥ぎ取る。
ズボンとパンツを一緒に引ん剥くと神楽の体が震えた。
「寒いか?」
「ううん。早くするネ…!」
神楽はこれから与えられる快感に期待して震えているようだった。
熱い体を布団ごと覆いかぶさり抱きしめる。
「さっきのお薬で治ったかな?」
銀時は神楽の胸を見ながら背中や太腿を擦る。
神楽の乳頭は起ったままピンクの色を濃くしている。
「はぁ、はぁ…あ…治る訳ないアル」
「ここどんな感じか言ってみ」
銀時が小さな乳房を揉み出すがまたもや乳首を触ろうとはしない。
「ぁ……苦しいネ…先っぽ触るアル銀ちゃ……」
「何でここ、こんなに硬いの?」
男が人差し指で乳頭を弾くと神楽がビクッとしなる。
「アッ……!」
「先生に教えてごらん。どうしてこうなっちゃったの?」
また周りの柔らかい肌を擦り胸を手のひらで包む。
576名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:07:48 ID:XQ5eeTnT
「あ……ふぁ…せんせ………」
神楽の太腿を撫でながら内股の近くまで手を滑らせるとそこは汗でじっとり濡れ温かだった。
「こっち触ってないのにこんなになってんぞ神楽」
「銀ちゃんがだって…銀ちゃんのせいアル」
「先生が何したってんだよ神楽」
銀時は神楽の足首を持ち上げ足を左右に広げさせた。
「あああ……」
硬く起ちきった乳首も満足に触って貰えずすっかり濡れきった秘肉もそのまま外気に触れさせられ
神楽は堪らず声を上げた。
「銀ちゃぁぁん…約束と違うアルッ!…苦しいネっ 早く…してヨ…」
ぴったりとくっついていた割れ目は何度か性交を重ねる内に足を広げるだけで開くようになっていた。
溢れる愛液を惜しむように双方が開きいきり立った肉芽が顔を出した。
その間を伝った神楽の蜜はゆっくりと布団に垂れていった。
「先生が何したか言ったら触ってやるよ」
まともな快感をくれない銀時に神楽は耐えられず何も考えられなくなったようだった。
「先生が…おっぱい触ったらこうなったアルヨ!」
「こう?」
神楽の足を肩に掛けたまま胸を弄ぶ。
「あ…っ!そうアル!先生…ッもっと触ってヨ!ちゃんと触って!」
「深刻な病気だわこれは…」
「ウン治して…銀ちゃん治して…っ!」
神楽が涙を流しながら懇願している。
「こうするとどんな感じ?」
「気持ちいいヨ!早く入れてッ銀ちゃ…!」
銀時は両手で神楽の胸を鷲し掴むと乳を絞るように持ち乳首を見つめた。
「淫乱な娘にはお注射しないといけないんだわ神楽」
「お注射してッ銀ちゃん!おっぱいも触ってヨ!」
神楽の入り口にペニスで触れるとそこは滾るように熱かった。ぬちょっと粘着質な音が響く。
「先生ってちゃんと言いな神楽」
「先生ッ先生のお注射欲しいヨ!」
「お注射好きなの?」
神楽がウンウンと頷くのを確認して銀時は自身の唾液を神楽の胸に垂らす。
トロ…とそれが落ちる前に銀時の硬く張り詰めたモノが神楽の秘肉を掻き分け入ってきた。
「アッ…………!」
弓なりになった神楽の体に銀時の唾液が落ちるとそのまま
男は勃起したたまま刺激を与えられなかった神楽の乳首を激しい音を立てながら舐め
自分の肉棒を奥まで一気に突く。
「…………ッッ…………!!!!」
577名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:08:40 ID:XQ5eeTnT
神楽の膣がブシャッと液を吐き出しギュッと締まる。
待ちわびた以上の快感をいっぺんに受けた神楽は受けきめとれず絶頂を迎えた。
「くっ……」
銀時は精を絞り取るように蠢く膣内の刺激に耐え
またヌチャヌチャと神楽の乳首を舐め始めた。
「きぁぁ……あ……やッ………!!!」
ちゅっちゅっと何度も吸うと神楽は銀時を入れたまま、またイッてしまった。
入れたままでも気持ちの良い神楽の膣肉の動きに力を抜かれ
銀時は神楽に体重をかけたまま乳首にしゃぶりつく。
ズリズリと動く銀時の陰毛に神楽の陰核が刺激され神楽はいやいやと首を左右に振った。
いつもより体温の高い神楽の肌に舌を押し当てると気持ちが良い。
銀時は少女の乳房以外、顔や耳や首筋も隈なくを舐めしゃぶった。
「ふやあ……ふぁぁぁ……」
神楽が銀時から逃げるように体を上にずらすので腕をがっちり掴んで
脇の下を舐める。とても熱く汗の香りがする。
銀時の強張りが一層大きくなり神楽の中を圧迫した。
舌で乳首を強く吸ったまま左手で片方の乳首を捏ねまくり
右手でクリトリスを掴んだままこすると神楽がまた弓なりになった。
「いや…!あッ…あッ……あッ」
また絶頂した神楽の尿道から大量の潮が吹き銀時の腹を濡らしてしまった。
「ハァ…ハァ…」
苦しそうな神楽の顔を見て一旦愛撫をやめてみるが
神楽の中はまだ銀時を包むように蠢いている。
「大丈夫か?神楽」
目に涙を貯めた神楽は体を震わせながら銀時に手を伸ばした。
「先生…お注射する…アル…お薬欲しいネ」
息を落ち着かせた神楽が銀時を抱きしめ耳元で囁くと銀時はたまらず神楽をきつく抱きしめ
そのまま抽送を開始した。
「んやぁ……ッ……あぁッ…あん、ん!んッ」
万事屋のこの部屋の布団の中だけが異様に熱く淫らな音と臭いを漂わせている。
「神楽……ッすげー締まってんぞ」
すっかり虐め濡った神楽のそこを突くとグジュッグジュッと大きな音をたてた。
「あっ…あっあっ…やンッ…はぁッ!あっ…あっあっ…あッ」
銀時のペニスに神楽の肉襞が絡みつき愛液を吐き出す膣に亀頭が何度も何度も押し当たり
我慢汁と愛液が混ざり合った白濁とした液が神楽の小さな肉壷から溢れ出ている。
「神楽のここッ…ぐちゃぐちゃでめちゃくちゃ熱い…なぁ神楽、どうし、ちまったんだよ」
「あっ…せんせいっ…いっぱい…あっあ…ッ気持ち…く…なっちゃった…アルッ…ん…!」
銀時に深く突かれ神楽の奥襞が肉棒をしごく。
「先生ッ…気持ちいッよ…せんせいの…気持ちいッ!」
578名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:09:13 ID:XQ5eeTnT
淫らに喚く神楽の上で腰を何度も上下させると神楽の中は吸い付くようにぶちゅぶちゅと鳴く。
引き抜く度に襞を絡ませ銀時を逃がしまいと淫動する狭い肉壷に涎が垂れそうになる。
「お注射、好きか、神楽ッ出して欲しいか?」
「ウンッ!……アッ…お薬ッちょーだいヨッ…ふぁんっ せんせいっ好きッ!」
可愛い患者のために男は更に激しく神楽の体を揺さぶった。
竿に抵抗するの女陰、ざらざらとした襞、狭く蠢く肉の壁、亀頭を扱きあげる奥の襞と
鈴口にこすり当たるコリコリとした子宮口まで全て味わうようにペニスを突きつくす。
汗と銀時の唾液が二人の体の間に滑り神楽の胸を、性感帯を刺激する。
「あっアッ……!先生イッちゃうヨ…変になるヨ……助けてッ…銀ちゃ…」
神楽の足がガクガクと震え光悦とした表情を見せた。二人の腕に力が入る。
「ああ…!神楽ッしっかり……奥まで出してやるからな……」
銀時は腰をこれでもかと暴れさせる。神楽の体が飛び跳ね快感に打ち震える。
ぶちゅぶちゅズプズプと連続した淫音が鳴り響き二人の耳を犯す。
銀時の肉棒が神楽をえぐり当て、神楽の肉壷が銀時をしごき上げる。
「せんせ…!もう駄目ッ……あ……あ!ぃ…あ…あ!」
「ほら…っお注射、出すぞ…!神楽の中に……ッ」
何度も何度も壊すようにピストンし男が亀頭を奥まで ズぢゅ…ッ と当てた時、
「ふぁ…!いあ、あああああ、…!…っ!ああああああああああ!!!!」
神楽が快楽の限界まで達し激しくイッた。
男の欲棒を包む神楽の肉壁がいったん広がるとまた竿をきつく締め痙攣しだす。
それを味わいながら大きく一突き、

 ドぴゅッどぴゅ……ッ ドビュウウウウ…… 

「く……ッ!」
銀時は喘ぎながら神楽の中に大量の精液を弾き飛ばした。
膣いっぱい咥えていた男のペニスから出されるドロドロの液体が
少女の子宮口を狙ったように射精する。
「ああああああ……やああああ……お注射らめ……ッ」
神楽はその快感にまた痙攣しながらイッた。
銀時の絶頂も長く続き今だにどくどくと精液を吐き続けた。
男が大きく息を吐きながら患者を見ると、少女は顔を真っ赤にさせて目を閉じ
小さく「あ…あ…」と喘いでいる。繋がっている快感に背中が震える。
落ち着いてから自身を抜くと神楽の秘穴から白い精液が逆流してきた。
「神楽、いっぱいお薬出してやったから」
「ん……ウン…銀ちゃ…ありがと…」
神楽は眠そうにまぶたを持ち上げている。
「先生だっつーの…ゴホッ……」
「!? どうしたアルカ銀ちゃん」
「あれ?なんか風邪ひいたみてぇだな…」
「銀ちゃん!声かすれてるヨ!掛布さんみたいになってるヨ!」
「おいおいまずいだろコレ…神楽のが移ったんじゃねーだろうな」
「コホ、ゴホ…私治ってないネ…銀ちゃん藪医者アル」
「ちょっと待てお前夜兎特有のエロくなっちゃうやつじゃなかったの?」
「そんなのあるかヨ!私がちょっとしたくなっただけネ!」
「あ、そう……」
銀時は風邪をうつされても、その一言で力が抜けてしまう。
神楽が漏らした本音をネタに虐めてやりたいが喉が本格的に痛い。
その変わり二人で咳をしながら同じ布団に横になる。
「明日新八に看病してもらおう……」
またもや新八に迷惑をかけようとする二人だった。

終わり
579名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 17:45:24 ID:3hXYJzRw
銀神GJ!!!
萌えた
580名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 21:37:01 ID:a3LDTovo
>>570
良かった! 久々に噴出したわw
581名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 22:12:34 ID:6mXi7mJu
3PGJ!続きが見たい
銀神GJ!エロい神楽良かった
お医者さんプレイ変態っぽくて良かったw
582名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:37:47 ID:h96agRHS
早く銀魂女キャラとオリジナル男キャラで書けよ
書くって宣言した奴いただろ
ブタな自己投影悪臭女だから書けません ってか?

逃げんのか、欠陥品ブス
二次元に逃げてハァハァオナってるブス女とか
産む機械として役目まるで果たしてないわけだが、そんな奴は当然生きる価値ねえよな
583名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:59:03 ID:P2aaOqM6
神楽カワイイよぉ〜!!(´Д`*)
職人さん、ありがとう。
584名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 01:43:04 ID:tD5aJ/yl
銀神お医者さんごっこキターー!!gjgj!!
イマラチオみたいなフェラが良い
神楽がかわいくて激しく萌えた
585沖×神(銀×さち):2009/03/03(火) 09:57:32 ID:QNDWMddW
沖×神(銀×さち)

今日は夏祭り。
沖田「おいチャイナ、この勝負は俺の勝ちだ」
神楽「いいや私の勝ちアル!」
マダオ「もう引き分けにしないかい?店そろそろ閉めなきゃいけないし…」

射的の勝負は3時間以上も続いていた。
時計を見ると既に夜11時を回っていた。
神楽「あれぇ?銀ちゃんも新八もいないアル…」
沖田「置いてかれてらぁw」
マダオ「兄ちゃん送ってやりな、女の子を夜道1人で帰らすわけにいかないだろう。最近は危険な天人が歩き回ってるらしいし」


〓〓〓帰り道〓〓〓
テクテクテク…
神楽「…お前が素直に家まで送り届けてくれるなんて怪しいアル、さては襲うつもりネ!」
沖田「ばかやろう、旦那にはいつも世話になってるから借りを返すだけでさぁ」
神楽「怪しいアル、顔が赤いアルw」
沖田「からかうつもりならもうこれ以上送っていかねーぜ」
神楽「冗談アル、暗くて顔見えないアル」
テクテクテク…
しばらく歩くと沖田は立ち止まり神楽の顔に近付いた
沖田「…」
チュッ
神楽の方からだった
「…お前からされるくらいなら自分からした方がましネ//」
沖田「…お前の方が顔赤くなってらぁw」
586沖×神(銀×さち):2009/03/03(火) 10:00:31 ID:QNDWMddW
〓〓〓万事屋到着〓〓〓
沖田「じゃあな、俺は帰るわ」
神楽「ま、待つアル!リビングに何かいるヨ…」
沖田「犬だろ」
神楽「お前、ここの鍵穴から様子見るアル」
沖田「自分で見りゃいいだろ…しゃあねぇなぁ」
そこにはソファーの上で銀さんとさっちゃんが激しくディープキスをしてる姿があった
神楽「何か見えたアルか?」
沖田「…旦那とくノ一がチューしてるようでさぁ。不審者じゃなくて良かったな」
神楽「待つアル薄情者!私1人をあの2人がいちゃいちゃしてる空間に取り残すつもりアルか泣!」
沖田「どうしろってんだ」
神楽「裏口からいつも寝てる押し入れに入れるネ、だからあの2人のいちゃいちゃが終わるまで一緒にいるアル。今日の射的お前が勝ったことにしてもいいアルよ」

沖田「もともとあれは俺の勝ちだ…まぁ暇だし旦那の面白い姿でも見とくか」
587沖×神(銀×さち):2009/03/03(火) 10:02:46 ID:QNDWMddW
〓〓〓押し入れ〓〓〓
沖田「お前いつもこんな狭い所で寝てるのか」
神楽「慣れればどうってこと無いアル。それよりここに覗き穴あるから順番に見るネ」
沖田「用意がいいな」
銀さんはさっちゃんのブラジャーを捲り上げ左胸を揉みながら右胸をペロペロ舐めまわした
さっちゃん「ぁあ…ァ…銀さ…ぁん右ばっかり舐めないぃ…で…」
銀時「さっちゃん…そんなにエロい顔してこっち見ないで…俺の理性が完全に吹っ飛ぶから…」
さっちゃん「銀さんの方がエロ…ぃ…ぁぁぁあァァぁああ//ダメ…////」さっちゃんの顔が歪んだ
銀時「下、こんなにぐちょぐちょに濡れてるよ…さっちゃんは本当エロい子だなぁ」
銀さんはネバネバした物体をさっちゃんの顔の前まで近づけ舐めさせた
588沖×神(銀×さち):2009/03/03(火) 10:03:54 ID:QNDWMddW
神楽「さっちゃんお漏らししてるネ!」
沖田「…お前何も知らないのか?」
神楽「し、知ってるアル!」
沖田「無理するな…しょうがねぇなぁ、俺がお前の股から出してやるよ」
そういうといきなり神楽のパンツの中に手を突っ込んだ
グチュグチュ…
神楽「な…何す…るアル…////」
器用な指先でかき混ぜられていく
沖田「気持ちいいかァ?気持ちよさそうな顔しやがってwお前覗き穴から向こうの2人の様子確認しろ」
神楽「…えっと…さっちゃんが銀ちゃん…のチンチン舐めてて…銀ちゃんがさっちゃんの股舐めてるアル」
沖田「よし、じゃあお前俺のくわえろ」
神楽「えー嫌アル…何か汚いアル」
沖田「俺に逆らう気か、早くしろ」
神楽がくわえると沖田から吐息が漏れた
神楽「そんなに気持ちいいアルか?」
上目使いで神楽が訊ねると沖田のモノがピクッと反応した
589沖×神(銀×さち):2009/03/03(火) 10:04:37 ID:QNDWMddW
沖田「…もうダメでさぁ…我慢…出来ねぇ…」
神楽「銀ちゃんたち合体してるネ、動きが激しいネ、…さっちゃんのおっぱいボヨンボヨンしてるアル…羨ましいアル…」
沖田「…俺はお前の胸好き…だぜ…」
そう言いながら神楽の脚を広げ自分のモノを挿入する
ズプブッ…
神楽「ぁ…/////」

《終わり》
最後は想像にお任せします(アイスの食べ過ぎでお腹痛くなって最後まで書けませんでした)
590名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 15:01:26 ID:WyjD6bpH
人のサイトのコピペ?みたい
スレッドストッパー?
591名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 17:37:57 ID:IC2rAMpo
>>570
2本差しすげえw
おもしろかった
>>578
銀神GJ!!甘いのもいいね
592名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 22:45:26 ID:oHEnFOue
>>570
男2×女の複数モノ好きなんで萌えた!
二穴同時でなく二本挿しだなんてたまらん。
593名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 17:06:43 ID:9tYuUmSB
小ネタですが。

土方と沖田が歩く屯所の廊下は、客間である離れへと繋がっていた。
「とっつァんから慰労の品だァ?」
煙草を咥えたまま、土方は警邏を切り上げさせられ屯所に呼び戻された不満を顔に露にしている。
「そうらしいですぜ。この間うちがとっ捕まえた攘夷派が、思わぬ大物に繋がってたとかで、
とっつァんから隊長格以上にって慰労の品が届いてやす」
まだ開けてやせんけど、と沖田は付け加えた。慰労の品は応接室に置いてあるらしい。
「ま、貰えるモンは貰っとくが、モノより給料に反映させてくれたほうがありがてぇがな。
住民税高ぇんだよったく」
「嫌なら死ねば払わないですみやすぜ、土方さん」
「お前が死ね沖田」
「お前が死ね土方」

定番のやり取りをしながら客間に入ると、十畳の真ん中には巨大な段ボール。
それを覗き込む近藤が腕組みをして考え込んでいた。
「近藤さん、どうしやしたか?」
「品ってなんだよ、近藤さん」
「おお、トシと総悟か」
沖田が声をかけたが、近藤は蓋を開けた段ボールを覗き込み、腕組みを崩さない。
「いやあそれがなあ……とっつァんから品が届いたのはいいんだが……」
うーん、と近藤は唸った。
「まさか数が足りないとかですかィ? だったら配給は一番隊から順にお願いしやす」
「何自分だけちゃっかり貰おうとしてんだ総悟」
二人もどれどれ、と箱を覗き込んだ。
「「……………」」
そして言葉を失った。
箱の中には、土方や沖田も面識のあるさっちゃんが入っていた。それも全裸。
「……ぅ……ぅっ……」
口にはギャグボール。涎が口端から垂れ、段ボールの底面を濡らしている。
紅潮した頬。そして、右手首と右足首、左手首と左足首をきつく縛られている。
たわわな乳房も濡れた秘蜜も露になっていた。
膣口には極太のディルドが根元まで押し込まれ、一杯に広がった襞がディルドに吸い付いていた。
「トシ、総悟……どうする……これ……」
困惑の表情の近藤に尋ねられ、土方と沖田は顔を見合わせた。
「どうするって……」
「そりゃ一つしかありやせん」
三人とも、股間は硬くなりしっかりと布地を押し上げていた。

立ち入り禁止、と走り書きした半紙が客間の前に貼られていた。
畳に転がるのは、濡れたディルドとさっちゃんが入れられていた段ボール箱、縛っていた縄。そして三人分の隊服。
「とっつァんもたまには使えやすね」
仁王立ちになりさっちゃんにフェラチオをさせながら、沖田が目を細める。
後ろからさっちゃんに突っ込みながら胸やクリトリスをいじる近藤も頷く。
「さすがとっつァんだ。俺達に何が足りないかよく分かっている」
さっちゃんは一服盛られているのか松平の命令だからなのか元々スキモノだからか……恐らくは全部なのだろうが、
この倒錯的な行為に不満一つ言わず、積極的に沖田のものを咥え、近藤の律動にあわせ腰を振る。
「んっ、……んぅん……ン、ふ……」
「さっちゃん、いい締まりだなぁ全く」
「口もプロ以上ですぜィ、さっちゃん」
「ふぁ……ん・ああ……ぅ」
男だらけの真選組屯所にこれ以上はない慰労の品だ。
下半身専用ではあるが。
「……早く代われっつーの。あの攘夷派捕まえたの俺だぞ……」
順番を待つ土方は新しい煙草を咥えながら呟いた。
(おわり)

3本刺すのは無理でした。
594名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 01:21:16 ID:bbVJkr5s
銀さちって他人が入ってこようが自分達のプレイの一環にしてしまえるポジティブさがイイな
エロくておバカなSMカポー
595名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 02:01:51 ID:msyxkkwH
銀神ヨカタ…また書いてください
小ネタもgj!
596名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:14:03 ID:si/EIhg8
銀神gj!!さっちゃんの複数プレイは凄い萌える

あとあの、どうでもいい上に今さらなんだが、>>450のidが土方だと思った
597名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 03:22:20 ID:2N8AAhkz
銀神よかたよ。GJ!
598名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 08:53:40 ID:M6guG9FN
攻められてデロデロになる九ちゃんが読みたい
599名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 18:48:27 ID:HBCkV/jK
沖通続き待ってます!
600名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 20:56:30 ID:6juLPoh2
アニメみて近さちもいいなと思った
優しく傷をなめあう…
601名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 00:16:06 ID:BBclc6Nq
お注射はいいものだな
602まんげつのよるに1:2009/03/07(土) 23:05:25 ID:0NjnXhVQ
※沖神要素アリの兄神です。
全くエロくないです。色々捏造してます。中途半端に終ってます。
 
―――――――――――――――――――――――― 
 
――…確か吉原の変の少し後。
阿伏兎に尋ねられた、それは多分阿伏兎から見ればほんの些細な疑問だったんだと思うソレが、何よりのきっかけに成っていた。
 
「何のつもりネ」
「こないだの事、謝ろうかと思って」
 
その言葉に妹は理解り易く舌打ちをした。
 
「何にだヨ!!つーか、私の事こんなにしておきながら言う台詞じゃないネ!!!」
「アリリ?その恰好、気に喰わなかった?」
「たりめーダロ!!!ロープで両手足封じられて悦ぶのなんてただのドMか変態だろーがァァァア!!!!!」
「だって神楽、Mじゃん」 
――サド、なんて呼びながら楽しそうにオンナの顔して、さ。
 
そう言えば、今度は目を円くして言葉を詰まらせるイモウト。
ダメじゃん、そんなんじゃ。解り易いのは良いけどさ。
 
子供のフリしてたなら、もっと他の生かし方も考えてやったって言うのに。
 
「先刻神楽、何に、って聞いたよネ?」
「……その嘲い方、止めるヨロシ」
「シカト?兄ちゃん哀しいや」
「とか言って笑ってんじゃネーヨ、糞兄貴」
「……お前を殺そうとした事にだよ」
 
「ねぇ、馬鹿な妹」
 
思い返して見れば、お前は女で子供だったよね。
その二つを殺さない事を主義としていたのに、失念していたなんて嗚呼我ながら何と云う愚行!!!
 
阿伏兎に言われて気付くなんて、と思いながらそれでも別れの日よりも丈夫になっていた『子供』を思い出して、俺の主義は間違ってはいなかったのだと改めて実感していた。
それなのに。
 
会いに行った妹は俺の知らない場所で『女』に成っていた。
 
残念だよ神楽、馬鹿な妹。
お前が未だ子供であるならば、強く成る迄待ってあげたのに。
でも、安心もしていいよ。 
「子供、つくろっか」 
 

俺は女を殺すのは趣味じゃないから。
603まんげつのよるに2:2009/03/07(土) 23:18:21 ID:0NjnXhVQ
―――――――――――― 
 
 
「あぁ……っ、や、やめ…ッ」
「抵抗しないなら優しくしてあげる」
 
ちゅっ、と音を立てて愛らしい彼女の肉芽に口付けをすると、妹はいっそ面白い位に全身を震わせた。
 
行為を始めてから、小一時間は経っただろう。
夜兎用の強力な媚薬を打ち、両乳首に吸引器を嵌め、クリにはローターを着けた神楽を俺は散々嬲っておきながら、一度も絶頂へは導いていなかった。 
まあ、とはいえ流石にそこ迄イクと、何がどうなっているのか解っては居ない様子なのが容易く伺えた。
何より、最初の頃はかなりの毒舌で反抗的な言葉を吐き出していたその口が、今やもう何の意味を持っているのか分からない喘ぎ声しか上げなくなった事が何よりの証拠であり。 
 
「神楽が抵抗したり生意気な態度とったりするからいけないんだよ。ゴメンナサイは?それとも、こうやっておあずけ喰らわされるのが好きなのかな?」
「や……、ら、らめぇっっ!!!うあっ……!」
「はは、すっごい淫乱。まだ俺ナカは弄ってないよねぇ?何時の間に神楽ちゃんはそんなやらしー娘になっちゃったのかナ?」
「ひぅ…っ、らめ、ちゅくちゅくした、ら……あああッ!!やァァァアアッッ!!!」
「…あーあー、イっちゃったよ……」
 
肉芽を摘み、くるくると回し続けていたら、最早限界寸前だった神楽の身体はいとも簡単に潮を吹きながら絶頂へと達してしまった。
「淫乱」と、そう吐き棄てて目の前のオンナを見下す。
 
折角この俺が種付けしてやろうってのに、どうしてこんなにもあっさりとイき果ててしまうのか。もっともっと俺を楽しませてくれよ、神楽。
イイ子にしてるなら、ご褒美だってちゃんと上げるんだよ?
 
「ほら、ちゃんとくわえて?」
「ふ、むぅ……っ!!」
 
幾ら弱い身だからといって、俺と同じ血を持ちながらつまらない野郎と交わる等赦してやらない。
そんな事を思いながらそう言えば今日は満月だったと、春雨の船から見堕ろせる月を眺め、自身を神楽の口に無理矢理押し込む。これからの調教方法について考えると、自然と口元は緩くなっていた。
604名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 18:34:03 ID:F/Go1d2K
続き!続き!
605名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 21:44:10 ID:MyHTi75c
やっと鬼畜神威きた
606名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 03:26:03 ID:tUd+bq/H
こんな兄貴を待っていた
607まんげつのよるに3:2009/03/09(月) 22:47:49 ID:fD256mtw
ありがとうございます。
短めですが一応続きです。
―――――――――――― 
 
―――ぴちゅ、くち…ッ
 
「ヘタクソだねぇ、神楽。全然気持ちヨクならないや」
「あ……むぅ…っ!」
 
小さな口で必死に俺の自身を奉仕する妹を見て、そう言えば、と気付く。
調教したり苛めぬいたりするのが楽しくてつい忘れがちになってしまうけれど、そんなにして此の行為の本質を蔑ろにしてしまう様なら問題だ。
それにこの娘は曲がりなりにも夜兎であり、希少な雌なのである。大事に扱ってやって損は無い。
 
そして何より重要な事、
 
「神楽って、月経始まってる?」
「げほ…ッ、げほん!!」 
いきなり口元から自身を引き抜かれた事でむせてしまったらしい神楽は、目に涙を浮かべて俺を睨み付ける。
 
「な…で、そんな、おま、お前に……いわな、あぅッ!!!」
「別に黙ってたいならいいけどさ、」
 
足の指で彼女の秘部をぐりぐりと嬲る。たったこれだけで耳障りで生意気な言の葉が甘い喘ぎ声に変わってしまうのだから、なんとも簡単で扱い易い。そんな風に考えながら言葉を続けた。
 
「たった1ヶ月、お前の様子を見てれば解る様な事をわざわざ秘密にして、大事な人間を失っても良いワケ?」
「う、失う……って…あきゃあぁぁ!!?」
「例えばそうだなー、銀髪は難しいにしても、お前と一緒に居たあの地味な黒髪の男とか」
「ひぅ…ん、や、やめ……っ!!あぁ…ッ!!!」
「後はアイツ、オキタソウゴ、だっけ?」
「な……ッ!!?ぅあ…ッ」
「警察のオニーサン方は楽で良いよね。真選組って言うの?ちょっと調べればすぐに分かる」
「おねが……ッ、や、やめ、いうッ、言うからや……てッ!!」
「そう?じゃあ兄ちゃんに教えてくれよ」
 
秘部を弄られながらの尋問に最早耐えきれなくなったのか、神楽は泣きじゃくって答える。
まともな判断が出来て居ない所為か、はたまた他の要因か、もう会う事も無いであろうたかだか人間風情の為に、必死になって護ったつもりでいる妹を可笑しく思った。
 
「……せーり、始まってるアル……」
「そ。じゃあ問題ないね。子供ちゃんと作れるんだ」 
 
少しだけ、面白くないと思う自分は反古にして。
 
 
―――――――――――― 
以上です。
沖田を乱入させる所まで書けたらまた投下しに来ようと思います。
よろしくお願いします。
608名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 00:04:02 ID:BC6S/oZk
ひゃっはー!!つづき来てたぁ〜!!
『まんげつのよるに』作者様、お疲れ様です。
鬼畜兄貴最高っす。さらににドSも乱入とは......。楽しみ過ぎる!!
神楽かわいいよ。神楽ぁ〜。(´Д `※)
609名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 07:29:01 ID:29ZgE0qd
神威様かっこよすぎです。
610名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:49:33 ID:3Lw4mrJU
こうゆうのを待っていた
611名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:18:14 ID:2wVx5EBo
神楽ー!!♀・∀・♀
続き楽しみにしてる
612名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:56:20 ID:CBkxM0O7
救いのある又は愛のある鬼畜は大好物!
613名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 00:26:51 ID:/FyRIoUU
春休みだな…
614名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 00:48:34 ID:CwJyJknh
あぁ春休みか。納得。
615名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 06:21:01 ID:uxpB4697
そうかな?今までとたいして変わらんよね。
続き期待してます。
616まんげつのよるに4:2009/03/12(木) 16:44:21 ID:qUUXwxHf
温かいお言葉ありがとうございます。
続きではありますが、神楽視点になってます。ほぼおもらしで終ってる感が拭えません。そしてまたもや中途半端です。
それでもよろしければどうぞ。
 
監禁されてから三日――…‥
 
不思議な事に、神威は私を様々な手を使って辱めたり孕ませる事が目的の様に話をしたりする割に、決して最後までヤろうとはしないでいた。
 
「ん…んんっ!あぁう…ッ!!」
「そんなに気持ちイイの?此の薬。それとも筆が気に入っちゃったのかな?」
「ち、違うアル……ッ!やぁ、ふぁッ!!」
「心配しなくてもちゃんと下も可愛がってあげるから」
「ひぃっ、……きゃはぁぁあッッ!!!」
 
そう言いながら相変わらずの憎たらしい笑顔で私を玩ぶ。
二本の筆先が胸を這いつくばる感覚を不快に思いながらも、その何処かに少なからずキモチヨサを感じている自分に何如しようも無い恥辱を覚えた。
 
「何だかんだ言ってやっぱ淋しんでしょ、ココ」
「やぁ!!だめ!!だめア…ァァァア!!!」
 
す、…と右の筆が降りて来たかと思う間もなく、筆先はおへそを伝って私の秘密を犯し始める。手錠に拠ってそれぞれ一つに纏められた右手と右足、左手と左足をガチャガチャと動かしてみるも、天人用のソレはやはり頑丈過ぎて私の力では何如しようも出来なかった。
又、そうして騒いで居る内に、ある嫌な違和感に気付く。
 
「う…あ!!!や!!!だ、だめ、だめぇぇぇえッッッ!!!!!」
「何だよいきなり騒がしい……って、あ、もうそんなか」
 
私の異常の原因にどうやら心当たりのあるらしい馬鹿兄貴は、それはもう心底厭味ったらしい笑顔を浮かべて私を見下す。
 
「何か言いたい事、あるんじゃないの?」
「あ……や、む、むりっ!ぁう!!」
「ちゃんと兄ちゃんにおねだりしようか?ね、神楽ちゃん?」
 
――是だからこの時間は嫌なんだ!!!
まともに思考回路を保てない為に、何如したってコイツの言う成になってしまう。それ以前の問題として、もし仮に従わずに放置した場合考えるだけでも屈辱的な仕打ちが待っている所為なのでも有るが。
 
「―……と、とい…れ」
「んー?」
「といれに、行かせて…下さい、アル……」
「オシッコしたいのかな?神楽ちゃんは」
「うぁ……、おし、おしっこ、もれちゃ!!!」
「うーん、まぁ、俺としてはもうちょっと頑張って欲しかったけど、取り敢えずはこんなもんかな?」
「ひぃっ!う……あ、あぁ…!!」
「ちょっといい子にして待っててネ」
「え……!?」
 
何時もならその儘廁まで連れて行く筈なのに。
 
私一人残して部屋を出て行った兄を、不覚にも非道く恋しく思ってしまった。
 
617まんげつのよるに5:2009/03/12(木) 16:45:55 ID:qUUXwxHf
―――――――――――― 
「お待たせ、神楽」
 
そう声が聞こえ、二つの手錠が外されたと思った刹那―――
 
「!!!?」
「ヨイショっ、と…」
 
今度は後ろ手に拘束され、視界が一気に奪われる。更には腰を持ち上げられて何かに跨がされる感覚。
 
「な…ッ!?と、トイレ、トイレに連れてくヨロシ!!!」
「あのさ、そろっと阿伏兎とか他の連中に気付かれそうでヤバいんだよね。だから船のトイレ使うのはもう止めよ?」
「し……知らないアル…ッ」
「ダメだよ神楽。見つかったらお前絶対犯られちゃうヨ?もしそれで弱い奴の仔孕んだらどうすんの」
「で、でもだからって…!!」
「見えないと理解んなくて不安?大丈夫だよ。このおまる、ちゃんと下にペットシーツ敷いてるから」
「ッ!!!!?」
 
言葉を失うとはこう云う事か。
馬鹿兄貴の言う処、私は乳幼児が用を足す為の道具に跨がされ、定春の使っているのと同じモノを汚さなければならないらしい。 
 
「ふ、ふざけんのも大概に……ァァァアっ!!!」
「出来ない?なら兄ちゃんが手伝ってやるよ」
 
そう言いながら神威は、私の左足を持ち上げつつ何かで尿道をちゅぷちゅぷと刺激し始める。ぬるぬるとした感覚が目隠しの所為で非道く敏感に感じ取れた。
 
「や……ひぃっ!!ぅあ、やら、やぁぁ……」
「ダイジョーブ、だよ。只の綿棒だから傷なんてつかないし」
「ぅ…はあッ……!はな、離すア、ルぅ……っ」
「痛くない様にたっぷりローション塗してやったんだヨ?俺って優しくない?」
 
優しくネーヨ!!!とでも怒鳴り付けてやりたかったが、今の私には生憎そんな余裕は無い。少しでも、特に下腹部辺りに力を込めたりすると、一気に決壊してしまいそうなのである。
代わりと言っては心許ないが、涙目ながら精一杯睨み付けてやると厭味な笑みを一層深くさせる馬鹿兄貴。
 
「いいねェ。ソソるよ、そのカオ」
 
うるせーヨ、畜生。馬鹿、阿呆、変態、鬼畜、ドS。
――そうだ、ドS。
可愛い私がこんな目に遭って居ると言うのに、一体何をしているんだあの税金泥棒は。
肝心な時に役に立たない汚職警官に心の中で毒づいて、必死に尿意を誤魔化す。 
だってしょうがないじゃない。何如したって頼ってしまうのは、愛しいから。
 
なのに。それなのに。
目の前の男はそんな抵抗さえも赦してはくれない。
 
「誰の事、考えてる?」
「ひぃっ!!!……うきゃあぁッ!!!!!!」
 
――チカチカ、ちかちか。
 
秘部にフッ、と息を吹き掛けられた瞬間、視界は黒から真っ白へ。
 
「あーあ、ガッカリだよ」
――もう我慢出来なくなっちゃったの?
 
びりびりと灼け付く脳が捕らえたのは、悪魔が嘲笑う声だった。
 
618まんげつのよるに6:2009/03/12(木) 17:12:31 ID:qUUXwxHf
―――――――――――― 
「残念だね、折角頑張って堪えてたのに」
「……」
「ペットシーツ敷いといて正解だったネ。お陰で後片付け楽だったよ」
「……るせーヨ…」
「神楽、」
目隠しを外されて己の恥を目の当たりにさせられる。私は今、兄貴から粗相の後始末を受けていた。 
本来とても屈辱的である筈の此の行為を、偽物の優しさに拠って混乱した脳みそが間違った咀嚼を始めてしまう。 
「いい加減認めなよ。お前は14にも成っておもらししちゃったんだよ?」
「…ッ!!」
羞恥から紅く染まる頬。
改めて言葉にされる事が、こんなにも恥ずかしいモノだとは思わなかった。
 
「ダメだなぁ、」
――止めろ
「神楽はさ、」
止めろ止めろ
「兄ちゃんが居ないと」
止めろ止めろ止めろ
「何にも出来ないんだね?」
止めろ止めろ止めろ止めろ止めてくれ!!!!!
只でさえ無防備な今の脳みそにそんな、洗脳させられると理解って何もさせては貰えない優しい残酷さを以て傷をつけたりなんかしないで。 
そんな優しい声をして優しい手つきをして、私に触れたりなんかしないでいて。
「兄ちゃ……ァっ、」
「んー?」
「お、おもらし、ごめ…なさぃ…アル…」
「…よく出来ました」
ほら、そうやって『兄ちゃん』の顔を見せれば、中身は『神威』と理解って居ても単純な私は簡単に堕とされる。その優しい『兄ちゃん』の声の儘、諭す様に神威は私に話掛けて来た。
 
「一回地球に寄るからね」
「え…?」
「勘違いしないでよ?ご飯調達しに行くだけだから。ほら、俺もお前もかなり食うだろ?」
「……」
「…お前はずっと俺と一緒に居るんだよ。間違っても他の男の事、考える必要は無いんだからね」
「ひゃあ…ッ!」
「今度ヤってる最中に意識他に飛ばしたら、殴るから。アレかなり萎えるんだよ」
「う…!ぁあっ」
「あ、そうだ」
下着も買って来させようか?なんて言いながら、秘部の割れ目をなぞるのを急に止める。頭を撫でるのと同時進行で行われていたその行為は、子供扱いされている様な、馬鹿にされている様な妙な感覚に陥って正直な処落ち着かなかったので少し安堵してしまう。
「こ、来させようか…って…?」
「俺は行かないから。買い出しは全部阿伏兎とかに行かせるつもりだし……てか、もう着いたのかな?」
コイツが残ると云う事は、少なくとも脱出はまず不可能だ。そう考えるとどうでも良くなって来てしまう。
「神楽眠い?」
「うン……」
「そう、じゃあ寝てて良いよ。おやすみ。下着はもう阿伏兎行っちゃったっぽいし……」
兄がぶつぶつと呟いているのを聞き流し目蓋を落として眠ろうとした、
――――…ドォォォオオオン!!!!!
 
「宇宙海賊も存外警備がペラいモンですねィ」
 
……瞬間。
 
「何でィ、チャイナ。サディスティック星から王子様が来てやったんだぜィ。もっと嬉しそうな顔しやがれ」
「さ…ど?」
 
兄貴よりも憎たらしい笑顔の亜麻色が其処には居た。 
――――――――――――
お疲れ様でした。一応まだ続くので、またお付き合い下さると嬉しいです。
ありがとうございました。
619名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 21:45:37 ID:cxjG/vbb
やっと沖田登場か!
二大ドS責めktkr
続き楽しみにしてます
620名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 22:39:23 ID:YP/uB/QO
鬼畜ww
621名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 22:59:04 ID:ZUMF5Vag
乙!
エロいエロすぎるよ神威
3P突入ですかィそうですかィ
楽しみだ
622名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 00:06:57 ID:byBV6Awa
四円
623名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 23:05:41 ID:IrmsgtDR
兄貴エッチ上手そうだ
624名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:22:39 ID:XkOm8xwc
エロパロは、ヌけるエロの場だと思っていたんだが
エロくないとか捏造多めとかどうなんだ?
今後そういうのがふえると、ここの雰囲気変わるかと。
625名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:51:28 ID:roMKtWUx
わーい。おつかれ様です。職人さま続き待ってますよぉー。

そういえば、おしえて銀さんのシリーズ(?)作者様の続きもお待ちしております!!
626名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:52:51 ID:QFymui9V
銀ちゃん先生はSでもMでもイケそうな所がまたイイ
627名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 10:55:33 ID:MGCLJ80A
>>626
保健室のお姉さんとして月詠さんに登場して欲しいものだ
628名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 11:46:56 ID:v4ed+7/R
>>624
面白けりゃなんでもいいと思うけどな
629名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 13:58:41 ID:TohTK1gO
>>627
素晴らしいアイデアだ
630名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 00:26:41 ID:T/+Ojdi6
ヌけるエロの場とは初耳だ。
自分はすごく面白いと思うしエロ萌えもある。
ジャンプ作品っていろんな反応が早いな。
631名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 01:05:31 ID:ceX06MWw
抜けるの基準も人によるしな
実験的な話、ライトなエロ、ガッツリしたエロもあってと色々でいいんじゃないか
つーわけで新作&続編希望
632名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 05:34:38 ID:HrmTlJrZ
その前にエロパロ板って捏造で成り立ってるんだけどな
いちゃもんは見苦しいだけだ
633名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 17:28:04 ID:MjVx8Qwu
抜けるってか男向けの場ってことだろ多分
最近レスもなんか気持ち悪いの多いし

おもしろけりゃなんでもいいには同意
634名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 02:30:55 ID:fgpGpK+j
久々に保管庫覗いたら結構なエロ作品がごっさあった。
635名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 21:26:39 ID:GhM4D/Qk
>>634
400本ぐらいあるよね?
組み合わせも様々で凄い
636名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 21:42:35 ID:6IBwNtw9
銀神はもういらん
637名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 00:07:59 ID:Gbs3gzR4
自分はどのカプでもエロ萌えられればそれで
ギャグもシリアスもお待ちしてます
638名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 19:09:25 ID:yPgSkKAQ
>>627
月詠「口と胸、どっちがいい?」
言うなり白衣の前を広げて、おっぱいをポロリとさせるのであった

こんな感じ?
639名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 16:43:56 ID:lWgpzHS/
そんな月詠をアシストする3Z保健委員・さっちゃん

「ふむ…っ、なかなか…ぁっ、のものをもってぇ、ん、おるな、お主ぃ、はんっ!」
「先生…先生の指、気持ちいいで、す、やぁん」


こうですかわかりません。
640名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 18:34:19 ID:4wN9MAnt
近妙結婚捏造初夜モノなんてアリだろうか
641名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 19:57:01 ID:BxStqnh9
>>640
アリなんてもんじゃないぜ・・・
是非とも頼む!!
642名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 01:00:15 ID:kWavRNXc
大アリですよ
投下よろしくです
643名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 00:33:43 ID:7Si6DXTw
連休のおつまみ程度に、銀×阿音の小ネタ。



すまいるの奥のボックス席で、銀時はソファにふんぞり返っていた。
「んだよ、お妙休みかよ」
薄い水割りを一口飲み、銀時はちっ、と舌打ちした。
久しぶりにパチンコで勝った帰り、すまいるに寄ってみたがお妙はあいにく休みだった。
おりょうや花子といった銀時がよく知っているキャバ嬢は上客の相手に忙しく、残っていたのは阿音だけ。
「名刺にお休みの日書いてあるでしょ?」
銀時に指名された阿音は営業スマイルのかけらもない顔だ。
「名刺貰ったことねえもん、お妙に」
「あっそ。じゃあそれ飲んだら帰んな、万事屋」
「うるせえよ、阿婆擦れ巫女。言われなくても帰るよ!」
小指で鼻をほじると、銀時はお妙がいないんなら来るんじゃなかったよ、と呟く。
阿音も折角の指名に営業用スマイルで控え室を飛び出してみれば、よりによって万事屋銀時。
控え室で化粧直しでもしていた方がよっぽどましだったわ、と呟いた。

「ところでさ……巫女プレイとかすんの? お前」
銀時がふとそんなことを言い、阿音は「はぁ?」と返す。
「棒の先に白い紙ふさふさつけたアレでさ、おっぱいさわさわ〜とか……あり?」
「いっぺん死んでこいよてめえ」
「あなたの股間の破魔矢を私のおまたの的のど真ん中に、とかお神酒でワカメ酒とか」
「しねえよ」
阿音はため息をついた。
(男ってのはどうしてこう巫女に夢見るのかしらね)
「なぁ」
「……!」
阿音はぎょ、っとした。
銀時の手が、阿音の袴の太腿にいつの間にか置かれていた。
優しく撫でられる。その慣れた手付きに、性的なものを感じ、阿音はいけない、と思った。
「ちょ……ここおさわり禁止なんだけどっ!」
「――そういうことしねえんだったら、どういうことすんの?」
少しばかり赤い銀時の顔が、阿音のすぐ目の前、鼻先数センチの距離にぐいっと迫った。
644名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 00:34:44 ID:7Si6DXTw
よく見れば悪くは無い顔立ち、いつになく真剣な表情。低い声で尋ねられ、阿音は答えに詰まった。
「な、阿婆擦れ巫女」
銀時の手が、太腿の付け根に触れる。布越しだが、確かにその手付きはいやらしいそれだった。
阿音が足を閉じたが、それをこじ開けるように銀時の手が動く。
他の客なら平手の一つも食らわせてかわすのだが、銀時の獣と雄を感じさせる据わった眼差しに、
阿音はそれを選ばなかった。
(この男……って、……もしかしなくてもやばいかも……何よ、ちょっとカッコイイかも……)
「阿音よ」
「ん?」
「阿婆擦れ巫女じゃないわよ……阿音って名前があるのよ」
声が震えている。阿音は息を呑んだ。気圧されそうなのを悟られまいと、銀時を睨む。
「あっそ……じゃあさ、阿音ちゃんさ」
袴を離れた銀時の手が巫女装束の胸元に当てられる。胸のふくらみをなぞる。
「さっきの質問、答えてくれねえの? それと心臓ドキドキしてるみたいだけど、どうして?」
わざと左を触ったのだ。ずるい、と阿音は思った。
「聞きたいなら教えてあげるけど、ここじゃこれ以上は無理よ」
ダメだ、陥落。降参だ。阿音は銀時に折れた。ずるい男だわ、と阿音は負け惜しんだ。
「んじゃ、阿音ちゃん連れ出しでお願いしまーす」
「――高いわよ」
「いいぜ、今日はパチンコでジャンジャンバリバリ出たから」
あっちの方もジャンジャンバリバリ出しちゃおっかな、と銀時は不敵な笑みを浮かべた。

(おわり)

銀阿ってセフレで喧嘩しながら巫女プレイとかいいですね。
645名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 01:57:21 ID:uVi4p3T+
エローイGJ!

だがアフターkwsk
646名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 11:32:32 ID:Qa77A6UN
期待感MAXだ、GJ!
647名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 03:35:34 ID:s8CtbMVM
何で男は必ず銀魂キャラなんだ?
棒なら誰でもいいはずだろ?スレの主旨読めない奴は帰れ
648名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 05:48:13 ID:zQ+ENGuv
>>647
スレの主旨読めない奴は帰れ
649名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 08:08:07 ID:3YToCvLZ
二次はある程度カプ要素を求められるからね
とらぶるスレがリト以外の男優を排除してるのが割と意外だ
自分はクリムゾンみたいのも好きだけど(クリムゾン読んだことないがw)
650名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 09:39:30 ID:s8CtbMVM
>>648
消えろよスレ違い
文句あるなら男を非銀魂で書いてみろよ
女キャラさえ銀魂なら良いスレだろ?
お前に説得力ねえから
651名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 10:43:08 ID:gQlPHVHe
>>648

>>1に書かれているタイトルの次の行をよく読め。
それが647に対する正しい対処の仕方だ。
652名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 03:02:47 ID:a0u8MvDK
もう少し長い東九を書いてたんだが長くなって疲れたので軽いジャブ的なものを投下してみる。
バベルのパロ。



若の成長日記  東城歩


○月×日
今日も麗しの若は気高く凛々しく美しい
あの一件以来何処か 後ろの孔が柔らかくなられた
これは先日の浣腸責めの成果といえよう
あれだけ騒いだにも関わらず 私と肛門での性交を交わしてくださる
若の懐と直腸の深さには心底感服する

○月×日
ローションと乾電池がきれたり、カーテンのシャーってなるやつが外れたりしたのでロフトに行く

○月×日
軽いジャブとしてゴスロリ服での着衣プレイをしてみる
実に二十二回も燃えていらした

○月×日
ローションと乾電池と蝋燭がきれて、カーテンのシャーってなるやつがアレだったのでロフトに行く

○月×日
機は熟した
ナース服を着ていただいた
六回程爆破した

○月×日
ローションと乾電池と縄とカーテンのシャーってなるやつが足りなくなったのでロフトに行く

○月×日
メイド服をry
爆破される

○月×日
ローションとry
爆破される



653名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 03:04:33 ID:a0u8MvDK
ドゴォォォォォォォッ!!

「何だよコレ、『若の成長記録日記』って、何の成長の記録だァァァッ!?
 お前らの性生活なんか知りたくもねェんだよ!つーかお前らいつの間にデキてたんだよ!?
 何だよこの具体的な回数、何の回数なんだよ!つーか多くね?サルですかお前らは!
 何で日置にローションと乾電池が切れてんだよ、どんな使い方してるんだよ。つーか何の電池だコレ!しかも毎回カーテンのシャーが外れるってどういうプレイだよ!?
 つーかそもそも蝋燭とか縄とかそういうアレなのロフトで買うんじゃねーよ!なんでこんな頻繁に通ってるのにゴム買った記録は一度もねーんだよ!
 つーか最後の何だこれ、まさかロフトの中でヤッたのかお前!?
 あーもうなんかツッコミどころ多すぎてどっからツッコめばいいのかわかんねーよ!!」
「はっはっは。嫌ですねえ。ツッコむだなんて。若に何をツッコもうって言うんですか、殺しますよ」
「ベタなボケかましてんじゃねーよ!テメーを便器ん中にツッコんでやろーか!?」
「駄目ネ銀ちゃん、冒頭からいきなりアナルプレイなんてかましてる変態ヨ。スカトロプレイしたって喜ぶだけアル」
「失礼ですな神楽殿。私は至ってノーマルな嗜好の持ち主です。若以外の者が使った便器に浸かって悦ぶはずがないでしょう」
「アイツだったらいいのかよ、それもう十分変態だろーが!目覚めてるだろーがァァ!」
「落ち着いてください銀さん。つーか東城さんも相変わらず、どんだけ暇なんですか。一日中そういうことしかしてないじゃないですか」
「いや流石に日中はしてませんよ。まあ他にも、輿矩様との死闘とかもあったんですがとりたてて日記に書く程のことでもないと思いまして……」
「ソレ死闘でも何でもねーよ!お前が一方的に親父に頭下げてるだけだろーが!
 つーか今気づいたけどナースとかメイドとか、何で夜は主従入れかわってんだよ!?夜だけ革命ですか、下克上ですかコノヤロー」
「あ、よく気づきましたね。そうなんですよ、メイドがご主人様に下克上するという設定で……」
「わけわかんねーよ!ややこしいんだよお前ら!」
「まあまあ。というか東城さん、変じゃないですか?こんな日記……」
「ああ、やはりそう思いますか?
 やはり後々のことを考えると題名は『九兵衛様の成長日記 柳生歩』とするべきでしょうか」
「知らねーよ!何ちゃっかり婿入りする気になってんだよ!そういうのはちゃんと親父の了解とってからにしろよ!つーかお前が東城じゃなくなったら他の奴らの存在意義がなくなるだろーが!柳生75%になるだろーが!」
「いいんじゃねーの、どうせ東城なんて結局最終的にヒロインの座奪われるし。丁度」
「いやいや、その線で行くと最終的に消えるのは寧ろ西野でしょう」
「どっちの話かわかんなくなるから名前で話せェェェ!!
 ……って、そうじゃなくてですね東城さん。何でいきなりこんな日記送りつけてきたんですか。ノロケですか。日置ってなんですか。殺しますよ」
「いえ……実は、最近若の様子がおかしいのです……。
 またバベろうかという気配が……」
「はぁ? つーかバベるってなんだよ。動詞かよ」
「蝋燭とか縄とかやってたのがいけなかったのかもしれません……すっかりソッチに目覚めてしまわれて……。
 このままだと私、若のペニバンでロストバージンさせられてしまいそうな勢いなんですよ……」
「……。
 知るかァァァァァァァァァ! つーか、お前が使われる方だったのかよ!?
 あーもう、最終的にノロケかよ。死んでくれよ。頼むから死んでくれよ。豪勢な結婚式開いて子宝に恵まれて老後も末永く暮らして九兵衛に見取られながら死ねよ」
「ツ、ツツツツツンデレだとォォォォォォォォォォ!?」



全部東城の妄想ってオチも考えたんだがうまく結びつかなかった。
654名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 15:59:23 ID:CoRuIVzH
ワロタwww
GJ!
655名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 19:17:04 ID:3kRpI+NL
>>652-653
面白すぎるwwww
全部笑ったが特に
>柳生75%になるだろーが!
ここで爆笑した
656名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 21:05:17 ID:LKOgSpGs
不覚にも自分も笑ってしまったw
GJ!!
657名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:42:25 ID:hm33O7ek
何で男は必ず銀魂キャラなんだ?
棒なら誰でもいいだろ?
女キャラと棒要員オリキャラで書けないのは書き手がブスだからか?
658名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 01:03:07 ID:zSk2NoXj
>>652-653
すげー楽しいなw
面白かったよGJ
659名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 05:14:41 ID:oSnP/mS9
>>657
じゃあお前書けよ
660名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 09:24:12 ID:/hVspqCH
>>657先生の作品に期待
661名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 11:41:29 ID:ok1R5eT0
書き手がageてあんな発言してたら物凄く嫌だな
662名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 18:56:38 ID:ra19DZP7
まぁいつもの奴だろ
663まんげつのよるに7:2009/03/29(日) 21:24:16 ID:FT0jULI2
>>602->>603>>607、>>616->>618の続きです。未完です。色々可笑しいですし夜兎設定結構いじってますが、軽い気持ちで読んで下されば幸いです。
―――――――――――― 
「キミ、何の用?」
―――餓鬼が来て良い所じゃないよ?
 
男のチャイナが張り付けた胡散臭い笑顔で話し掛けて来る。正直参った。背中から汗をかくなんて、一体どれ位振りの事だろう。
 
「……すいやせんねェ、失くなった玩具をちょいと探してまして」
「じゃあもうお帰り?此処には玩具なんてないからネ」
「いや、」
 
そう言いつつチャイナへと視線を移す。
恐らく相当にヤバいクスリでも使われたのか、大した抵抗もせずに全裸の儘男チャイナに身体を預けていた。
 
「イイ恰好だねィ、チャイナ」
「…ば…か、カ」
 
声を上げてチャイナに呼び掛けてみる。焦点の定まらない目で、それでも必死に俺を見ようとする姿に自然と笑みが零れた。
 
「…人の話聞いてた?餓鬼んちょは家に帰んなって言ってんだけど」
「はい、ですからお目当ての玩具持って直ぐに帰らせて頂きやすんで、」
――ご心配なく。とポーカーフェイスを保ちつつ、変な刺激を与えぬ様充分注意を払って言葉を交わす。
恐らく此の男は、己よりも弱者にはそれ程興味を持ちはしないタイプの男だ。
悔しいが戦闘と相成れば十中八九歯が立ちはしないであろう。先刻吹き飛ばして来た下っ端の夜兎とは殺気も何も違い過ぎる。
 
「何ソレ?その言い方、まるで神楽が君の玩具みたいに聞こえるんだけど?」
「その通りでさァ」
「寝言は寝て言うモンだよ糞餓鬼が。夜兎の女が人間なんかの玩具だって?笑わせんな」
「そんな大層なモンじゃねェ。ただ、チャイナが俺の玩具ってだけの話でさァ。」
 
「……理解ってないネ」
「あぁぁあッ!!!!!」
 
チッ、と舌打ちが聞こえたと思った瞬間、オンナの、チャイナの喘ぎ声が狭い室内に響く。
視線を少し下げて見ると、何時の間にか取り出したらしい自分自身でチャイナを責め立てる目の前の男。
 
「神楽は、おれのだ」
 
どうやら俺は賭けに勝ったらしい。
あの儘戦闘に入ったら、間違い無く俺は負けてお前は勝っていただろうに。
 
わざわざ負ける方の試合を選んでくれた春雨の団長様にこっそりと感謝をしつつ、チャイナへととびきりの笑顔を送り付けた。
664まんげつのよるに8:2009/03/29(日) 21:27:42 ID:FT0jULI2
―――――――――――― 
恐らくソレはこんな状況下で笑っていられる俺に対しての疑問。チャイナは俺を可笑しな物でも見つけたかの様な目付きで見つめてくる。
嗚呼、何如してこうも俺のサディズムを擽るのが巧いのか。
 
「春雨に居ると、さ」
「ぁ…ッ!」
「…?」
「君達みたいな警察に見つかるとヤバいモノとか、結構手に…入ってね」
「うあっ!ぁあ…ッ!!」
「…へェ」
「君がそうやって余裕見せてられるのって、所詮は感情に縋った曖昧な核心のお陰、なんだろうけど…」
ゆるゆると腰を動かしながら喋る男チャイナは、傍から見れば所謂『顔色一つ変えない』状態。けれどもその視線の動きや喋り方から伺える微かながらの興奮は、チャイナとのセックスにしっかりと感じている証拠であり。
そんな余裕無い高揚した状態で此の俺と対峙する男の無謀さに内心拍手を送りつつ、恥じらいを総て曝け出して喘ぐチャイナを見やり目で愉しんだ。
「その感情だって、操作出来ちゃうクスリもあるんだヨ」
「惚れ薬…とは違うんですかィ?」
「似た様なモンかな?そんな柔な代物じゃなくて、本当にヤバいおクスリなんだけどね」
 
聞いた事はあるし、趣味やら何やらの範囲でそう言った類の道具に関しては人並み外れた知識を持っている俺にとって、別段驚く程の情報では無い。
仮にソレをチャイナに使われてチャイナが男に惚れたとしても、そう成ったチャイナを如何にして調教し直そうかと云う愉しみが沸くだけで俺からしたら大して痛くも痒くも無い話なのだ。
それにきっと此の男は勘違いをしている。俺とチャイナの間に存在する関係は、愛とか恋とかそう云った温ま湯の様な温度では済まされないのに。
「チャイナ、」
「!…っ、にアル…うふぅッ」
「キモチイイ?」
「ッ!!!!!!!」
 
かっ、と瞳を見開いたかと思えば、その濃紺に泪を浮かべ始める彼女。
表面張力を思い知る。零れ落ちてしまえばもっと綺麗なのに、それは中々崩れない儘。
「…神楽?」
「…がうアル!!ちがッ、…はぁっ…」
「顔真っ赤にさして、ひーひー言ってアンアン腰振ってヨガって、ソコぐちゃぐちゃにしちまって。本当に」
「や……、らめ、やぅ…っ」
――淫乱なオンナだねィ、 
「ぁぁあぁぁあアアア!!!!!!!!」
「!!」
 
言葉を使って嬲ってやれば、忽ち意識をこちらに向けて呆気なく達してしまう。
余程キツい締め付けだったのか、男チャイナの方は一瞬目を見開いていた。
それにしても、と思う。 「……ひょっとしてアンタ、」
「………何、」
「――チャイナの、兄貴、ですかィ?」
問い掛けを、彼は笑顔で肯定する。
「…近親相姦、って知ってますかィ?」
「勿論。濃い血で以てより強い獣を作る、子作りの方法論でショ?」
「……、」 
 
どうやらヒトと夜兎とでは、考え方並びに血の造りがまるで違うモノらしい。人間同士での近親間の性交では逆に弱い仔が出来る。
しかしならば。
「……俺も夜兎に産まれたかったねィ」
「何か言った?」
「いや、別に」
俺にだってあの人を幸せに出来る道が有ったかも知れないなんて。
665まんげつのよるに8:2009/03/29(日) 21:39:02 ID:FT0jULI2
――――――――――――
ある日、どうしてか俺は姉上を失った哀しみをチャイナに吐露してした。チャイナは俺を羨ましいと言った。
「要らないって言われるより、心の中で優しく生き続けてくれる方が何億倍も救われるアル」
――お前は幸せ者ネ、と。
そう言って泣きながら笑うチャイナに、俺は救われると同時に少しの愛しさを持ってしまった。
それが、擦れ違いのはじまり。
 
ぐちゅ、と腰を振るチャイナの兄貴に見せ付ける様にして、俺は自身をチャイナの小さな口へと押し込んだ。 
「…ねぇちょっと、何してんの?」
「フェラチオ」
「ふ…むぅ…ッ、」
「気分悪いんだけど。止めてくんない?」
「あんたが退けば好いだけの話でさぁ。大体お兄さん、先刻イったんじゃないんですかィ?」
「誰がお兄さん?生憎イっちゃいないからね。早く退けよ、でないと殺しちゃうぞ?」
「…それはそれは、」
「―――んっ!!!」
「こえーよなァ、てめーの兄貴」
お構いなし、と言った風にチャイナにフェラをさせる事を止めない俺に、男チャイナはそろそろ本気でご立腹なのが空気で理解る。
ただ、そんな状況でも俺の、否、俺等の一番の興味は今現在己が愛でている少女であり。
「――神楽ってば俺に殴られたいワケ?言ったばっかりだよネ、他の男の事最中に考えるなっ…て」
「…あ、ァアアア!!」
「心の狭いお人でさァ…」
「あぁ、や、やめっ…、」
「…神楽、そろそろ…イく、よ…ッ」
「いっ…あ!!!!だめ、だめぇぇぇッ!!」
「…オイオイ、」
――ヤベーんじゃねぇの?なんて、そう思う間も無く。
「かぐら、」
「――…ッあぁぁあアアア!!!!!!!」
口から俺の自身を解放したチャイナはクリを擦られた瞬間に、兄貴の方はその締め付けに因って、派手に身体を震わせた。
「―…っ見てよ、オキタ君。神楽ってば、ヤラシーよね?」
――こんなにぐちゃぐちゃにしちゃって。 
なんて、そう言ってチャイナを後ろから抱き抱える形で大きく脚を開かせて愛液塗れのソコを見せ付ける。その表情は何処か自慢気で。
「や…、に、ちゃん…このカッコ…やーヨ、」
「何で?見て貰えば良いじゃん、神楽の濡れ濡れマンコ」
「や…ッ」
そうして言葉で苛め抜く。大したサディストだ。俺の硝子の剣も痛め付けようとしているんだろう?
けれども残念。
「本当でさぁ。チャイナの乳首、ビンビンにおっ起ってますぜィ」
「…や、み、見るな…ァッ」
そんな程度じゃ俺は傷付きはしない。 
「つーかコッチもぴくぴくしてらぁ。アンタ、よもやあんだけド派手にイっといてまだ足りねェとか言うんじゃ無いですよねィ?」
「や…、なァ」
「……」
「あーあ、こんなに濡らしちまって」
「――ひぅッ!」
チャイナのクリを舌先で突くと、彼女の身体はびくびくと震え上がって。その舌を膣内へとねじ込ませ愛液を啜れば、涙を散らして声を上げて暴れ狂う。
「ひぅ…や、やめ、やぁッ!!」
「チャイナ、キモチイイ?」
「や、らめ、ら…め、うぁッ…!!!!?」
あともう少し。
ほんの少しの快楽でチャイナは絶頂へと達する事が出来ると云うギリギリで、俺は愛撫をピタリと止めた。
そして目線はチャイナと、チャイナの兄貴へと向けてにやり。
「上手にオネダリ、してみなせェ」
「…ぅ、やぁッ」
「……」
幾ら愛が足りなかろうが、コイツは俺の玩具であってアンタにとっちゃイモウトなんだよ。
そう思って哂い掛ければ、よくよく見ればそっくりな珊瑚色に目が行った。
666まんげつのよるにの人:2009/03/29(日) 21:45:01 ID:FT0jULI2
すみません、安価ミスったり、>>617で目隠しされてるのに神楽が神威睨んでたり、9を間違えて8にしたり色々すみません。
しばらく消えます…。
667名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 22:32:19 ID:e/IwaEdq
おお、職人GJ
良い3Pだ
668名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:51:33 ID:3CVME01w
やっときたー!
職人さんまたよろしくです
669名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 00:31:20 ID:J32Tgz+3
良作ですな
670名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 00:51:31 ID:ufSMyRnJ
まんげつの職人さん、お帰りなさ〜い。
待ってて良かった!良作良作ー。続きもお待ちしてます。

東城日記の職人さんも乙です。
懐かしのカーテンのシャーとか、ツッコミとか笑ったよ。

先日のアニメ最終回詐欺で、パッチンコが持ってた魔法ステッキの先っちょに
ボカシが入ってたのが気になる。色見とか。あのステッキで色々ヤりたいなぁ。
671名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 18:36:00 ID:jf+0uJIM
そしてモザイク高杉が何に変身させられていたかも気になる。
672名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 12:41:09 ID:V+36qz4A
紫色のネズミーキャラいたっけ?
673名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 14:59:41 ID:euo9YxVN
>>671
エヴァのアレは承諾とってんだろうか
674名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:05:15 ID:26C6d3/R
まんげつさん、GJですだ
続き楽しみにしてますぜ
675名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:22:11 ID:yHzBOU8f
652です。一応完成したので投下してみます
長い(五万字弱)上に季節はずれなネタで申し訳ないですがこれ以上放置しとくとますます季節はずれになりそうなので、月が変わる前に
東九和姦です。ドロドロのようなややコメディ気味のような微妙なところ
あと九ちゃんを勝手に乳大きめにしてしまったすみません

※※※


 季節は初春。花の蕾が綻び始める頃。もうすぐ、『その日』はやってくる。
誕生日より、クリスマスより、正月よりも尊い日。
――三月三日。桃の節句まで、あとほんの、幾分。
「まだ起きていらしたのですか? 」
カタリ、と、襖が開けられ、長身の男が姿を現した。
肩の先まである金の髪が、すっかり高く昇った月の光を背後に輝く。
男の言葉に、部屋の主たる小柄な少女は、ああ、と答える。普段の男装を寝間着に着替え、一つに纏めていた長い黒髪も、下ろしてしまっていた。
「……入れ」
部屋の前で立ち尽くしたままの男に、少女はややぶっきらぼうに告げる。失礼いたします、言葉と共に男は室内に入ると、静かに襖を閉めた。
「これから寝るところだったのか? 随分と遅いな」
「ええ。それはもう、今まで明日の準備をしておりましたから」
言った男の声には疲れよりも寧ろ、楽しさの方が色濃い。
「江戸に二つとない、立派な雛飾りを用意致しました。きっと明日ご覧になったら驚かれますよ」
「随分と、楽しそうだな」
「ふふ……何せ今まで、こんなにも表立って盛大にお祝いできる事はありませんでしたからね。明日という日を。気合も入るというものです」
「……」
男はあふれんばかりの嬉しさを、隠さずに語る。
対して押し黙っては、冷めた目を伏せた少女――この柳生家の令嬢、九兵衛はこれまで、『男』として育てられてきた。
極一部の者を除いては、九兵衛が本当は少女であることすら知らなかったのだ。当然、女子の祝いなど出来るはずもなかった。
そう――あの事件が起こり、その秘密が他の門下生達に露見してしまうまでは。
当然柳生の中で一悶着あり、それがついに裏柳生との死闘にまで発展してしまったりもしたのだが、取り立てて触れるべきことでもないのでここでは省略する。
兎に角、今では大分鎮静されていて、男の言うようにこれまでで初めて、明日という日が盛大に祝われることとなった。
三月三日。桃の節句。女子の祭り。
見たところ当の九兵衛よりも寧ろ、一番それを喜んでいるのは、この男、九兵衛の側仕えである東城歩のようであるが。
正直なところ、九兵衛はそれほど、華美な催しなどに興味はなかった。
「……僕は別に、今までの雛祭りだって嫌いじゃなかったがな」
「若……」
今までの、低い声で呟いた主の言葉に、それまではしゃぐ子供のようであった東城の表情が変わる。
そう。これまでその日は、九兵衛にとって特別な日だった。
――"今日は女子の祭りですから。"
初めはいつだったか。九兵衛がまだほんの子供だった頃。女子としての生き方に憧れながらも、己に架せられた運命の前にどうしようも出来ず、ただ毎日泣き濡れるばかりだった彼女に、見かねた東城がこっそりと、可愛らしい簪をくれたのだ。
当時まだ少年だった東城に自由になる金が多い筈もなく、それはごくシンプルな作りの、ほんの小さなものだったが、しかし嬉しかった。喩え様もなく嬉しくて、その余りに九兵衛はまた泣いてしまった。
以来毎年、三月三日に決まって東城は九兵衛に女子らしい物を贈った。或いは彼女の好きなソフトクリームの飾りのついた髪留めであったり、或いはリボンのあしらわれた足袋であったり、
蝶々の模様の入った美しい帯であったり、大輪の花の柄の浴衣であったり――勿論、それらを身に着けたところを他の者に見られるわけには行かなかったから、部屋の中でこっそりと着るに留まったが。
いつしかその日は、九兵衛と東城、二人だけの秘密の行事になっていた。
676名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:24:42 ID:yHzBOU8f
――十四の時の事だ。
その年の東城のプレゼントは、レースがふんだんに使われた、これ以上ないほどに女の子らしい着物の一式だった。
まるで伝え聞いた、異国の姫君のような豪奢なその衣装。何と言ったろうか、魔法使いによって灰被りから素敵なお姫様に変身させてもらった少女の話の、主人公になったような気持ちで九兵衛は袖を通した。
あのまま時間が止まってしまっていればよかったのに。……けれど所詮、魔法は魔法。十二時の鐘が鳴った時、すべては元に戻る。
そして十五の雛祭りは、訪れることはなかった。
「……懐かしゅう御座いますね。若が修行の旅に行かれるまで、ずっと……」
「……ああ」
「そういえば、最後にお贈りした着物。とてもお気に召していたようにお見受け致しましたが、何処になされたのです? お部屋の何処にも見当たらなかったのですが」
「……お前」
また勝手に僕の部屋を探っていたのか。半ば呆れた様に抗議しようとして、しかし九兵衛は止めた。
「……あれなら捨てた」
その代わりにと、九兵衛は静かに言い放つ。その言葉に東城は表情を凍りつかせ、え、と漏らした。
「一片残らず灰にして、空に放った」
「そんな……! 」
凍えそうな程に冷たい九兵衛の口調に東城は焦り出す。
「……そうでもしなければ、決心が鈍りそうだったからな」
「……え? 」
けれど、続けられた言葉に、それまでお給金の一か月分を叩いたのに、などとぼやいていた東城は改めて九兵衛の方に顔を向けた。
「あの頃の僕は、男として生きねばならなかった。……あんな服が傍にあったのでは迷ってしまう。だから消し炭にした。跡形もなく、な」
「若……」
「……だが、最早そんな必要もなくなってしまったな。あの一件以来、お前は雛祭りでなくても年中僕の部屋に女物の服を仕込むようになったし」
「そ、そうですよ! 」
ふ、と九兵衛が漏らした笑みに、これまで戸惑いを見せていた東城は少し緊張が和らいだ様子だった。
「今や若が男として生きねばならぬ理由はありますまい。なのに如何して私が用意した服をいつもいつもいつも焼いてしまわれになるのですか? 」
「……。やり方が気に食わないんだ! あんな、僕の部屋に勝手に忍び込んで、こっそり置いておくなんて! これじゃあまるでストーカーってやつみたいじゃないか! 言っておくが僕はストーカーとやらが大っ嫌いなんだぞ!
 妙ちゃんが困っているらしいからな。妙ちゃんの敵は僕の敵だ!! 」
「では若、正面から堂々と渡せば、お召しになっていただけるのですか!? 」
「……う。それは……」
一気にまくし立てた九兵衛の語気を物ともせずに、期待の溢れる眼差しで東城が言い返すと、九兵衛は言葉が詰まってしまった。
「そうすれば、若もまたゴスロリを……」
「……」
にじり寄る東城に、九兵衛は一歩退く。そしてふと、思う。
十四の時に貰った、今は既にないあの服が気に入っていたのは本当だ。だがこの男の方も、ゴスロリというらしいその衣装に大分執着しているようだ。時折部屋に仕込まれた服の大半があのような系統の着物だった。
――否、考えてみればそれは当然のことだろう。
あの時自分がそれを気に入ったのは。極めて女子らしいそのデザインは無論のこと、何より東城が、お似合いです若、本当によくお似合いです、と、陶然として繰り返していたことが嬉しかったからだ。
仕込まれた服の大半は彼女の好みであったが、東城が九兵衛の趣味をよく理解しているというよりは、九兵衛の趣味は東城によって形成されたと言える。
それでも、それらも燃やした。
――まだ、自信がなかった。
女でも男でもない、中途半端な己が、それを纏って女子として生きる自信が。
わかってはいる。東城が自分に、女子らしく生きることを望んでいることも――否、正確にいえば、九兵衛自身が本当は誰よりもそれを求めていることも。
それでも、前に進む勇気がなかった。その生き方を選ぶということは、これまで己が苦しみながらも何とか生き抜いてきた、十八年の歳月を全て否定することのようで。
だから燃やすしかなかった。東城がその衣装に、どれ程の想いを籠めているか知っていても。――たまに、ゴスロリだけでなく、何を思って仕込んだのか看護師やら女中やらの制服も混じっていたが、こちらも意図がよくわからなかったのでとりあえず燃やした。
677名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:28:59 ID:yHzBOU8f
「……明日なら、お召しになっていただけますか? 」
東城が尋ねる。
「今までも、三月三日だけはお召しになっていただけたではありませんか。ですから、今年も……それに今年は、今までのようにこっそりと着て私だけが見るのではなく、堂々と着て皆に見て貰えるのですから」
「……っ! 別に、見られたくなんてない……」
九兵衛は俯く。
「僕は女子ではない! 今までそう言われ続けて、そう自分に言い聞かせ続けて生きてきた! 今更、なれる筈がないだろう! 女子になど……出来る筈がないだろう、皆の前で、女子の振る舞いをするなど……」
「若」
叫ぶように言い放ち、しかしその語気がだんだんに弱くなっていく九兵衛に、嗜めるように東城はその名を呼ぶ。
「貴女の境遇はさぞお辛いものだったでしょう。それは側に仕えてずっと若を見てきた私もよくわかっております。輿矩様も敏木斎様も若のお好きなように生きよと仰られました。しかし……いつまでも今のままではおられないことは、若が一番ご存知のはずではありませぬか? 」
「……! 」
穏やかに、諭すようでありながらも、はっきりと告げた東城の言葉に、九兵衛ははっ、と目を見開く。
そうだ。九兵衛の秘密が知られてしまったあの一件以来、今はとりあえず落ち着いたとはいえ、柳生一門内の空気は確かに険悪なものとなっている。
九兵衛が女であることが問題なのではない。一部の古い考えの者は異を唱えてはいるが、大半は九兵衛が柳生家の次期当主になること自体に関しては賛成であった。三年の厳しい修行を経て、柳生家を守護する四天王達すら凌駕する実力を身につけた九兵衛だ。
今やこの柳生家で九兵衛を超える剣術の腕前を持つ者など、彼女の師範であり祖父でもある前当主柳生敏木斎をおいて他にない。異論の唱えようがなかった。
この点においては、父や祖父の教育指針は間違っていなかったのかもしれない。
だがしかし、問題はその次だ。幼馴染の娘を、半ば拉致するように連れてきては、嫁にすると言って、その弟達と柳生家を巻き込んで大乱闘を繰り広げたあの事件。あれが柳生の中での溝を決定的にした。女子でありながら、女しか愛せない。
そんな人間が柳生家の家督を継ぐことは、即ち柳生家の終焉を意味するのではないか。そのような不安を持つ者達がいる。
これまでの半生を思えば仕方のないことと、理解を示してくれる者もいるが、しかしその溝は埋まらない。
実際のところ九兵衛は気づいていた。確かに妙のことは誰よりも深く愛している。あれ程に美しく、強く、そして優しい女子を他に知らない。
けれども自分が彼女を強引に嫁にしたところで、彼女を幸せには出来ない。九兵衛の一番の望みでもある、彼女に心からの笑顔を浮かべていて貰うことは出来ない。
それに、九兵衛は妙との事は、今のままで十分すぎる程だった。
あのような事をしてしまったにも関わらず、昔のように親友として接してくれている彼女。彼女と買い物に出かけたり、お泊りをしたり、合コンとやらに参加したり、ゲームをしたり……そんな、女子同士の友情を育む事が、何よりも幸せだった。
だからこそ。今こそ終止符を打たねばならない。自分はどうあっても男にはなれない。女にならねばなるまい。女となり、男を愛せ、やがては柳生家の跡継ぎを産めることを示さねば、この問題は解決しない。また裏柳生が台頭するような事態にすらなりかねない。
「……東城」
酷く静かな声で、九兵衛は世話役の名を呼んだ。
「頼みがある」
何でしょう、尋ねる東城に、しかし返事はなかなか返らなかった。不審に思った彼が、何なりとお申し付けください。若のお願いでしたら、何でもお聞きいたします、と再度念を押す。
それでも九兵衛は、中々その続きを告げる勇気がわかなかった。
――しっかりしろ。それでも侍か。ここまでは思惑通りではないか。あと一押しだ。
そんな風に、心のうちで己に言い聞かせる。
そう。これまでの事は九兵衛の計画通りに運んでいた。深夜の今こうして東城と思い出話に花を咲かせたりなどしているのは、決して偶然ではない。待っていたのだ。この男が夜、必ず九兵衛の寝顔を確認してから自身も寝に入ることを日課にしているのを知っていた。
だからその時間に部屋にまだあかりが灯っていれば、心配性なこの男のこと、様子を覗き込むであろうことは容易に想像がつく。
「僕を……」
声が、震える。――もう少し、もう少しだ。
「僕を、女にしてくれ」
そして漸くにしてそれを伝えきってしまったとき。九兵衛は思わず硬く目を瞑った。しかし暫くしても何の反応もなく静かなのを不安に思い、恐る恐る瞳を開くと。
そこには言葉を失い、ただ呆然と立ち尽くす従者の姿があった。
678名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:34:57 ID:yHzBOU8f
「な、ななななな」
やがて九兵衛の言葉がやっとその意識に届いたのか、やたら『な』を連呼して東城は取り乱す。
「な、何を……何を仰っているのですか、若! 若は立派に女子では御座いませぬかっ……この間とて女子の装いがよう似合っておりました。あのような装いを、そして願わくばゴスロリなどお召しになって頂ければそれはもう」
「……そのような意味ではないっ! 」
そして何を思っているのか、何処か必死な様子でそんなことを語り始める東城の言葉を、九兵衛はぴしゃりと遮る。
「……お前が女郎屋で買った女子にしている事を、この僕にもしろと、そう言っているんだ」
「若……! 」
追い詰められたような表情で、東城は一歩退き、口の端を歪める。その頬を一筋の汗が伝った。
「……なりませんっ! なりませんぞ若、年頃の女子がそのようなはしたないことを……そのようなことは、若が心から愛した殿方と、夫婦になった暁になすべきことであって、一時の肉欲のままに、私のような従者風情の身体を求めるなど、あってはならぬことですぞ、若! 」
「……どの口がそのような戯言をッ! 夢想めいた話はいらん!」
九兵衛は声を荒げた。何故お前がそれをいう。己とて名家の令嬢として、何も知らず清らかに育てられてきたならば、そのような考えも持てただろう。
だが世の中とは、男女の仲とはそんな、お姫様と王子様は永遠の愛を誓って一生幸せに暮らしました、などという、御伽噺の世界の様な単純で何処までもただ美しいものではないのだと教えたのは、他ならぬお前ではないか。
あろうことか、己の世話係として十八年仕えてきた、お前自身ではないか。
――東城が女子を買っていると知ったとき、九兵衛は驚愕し、そして侮蔑や嫌悪の情が沸くよりも先に、計り知れない絶望を覚えた。
『若は女の子なのですから』、そう言って一年に一度だけ、己に魔法をかけてくれた東城。男として生きねばならなかった自分の苦悩を理解し、常に心配してくれた。
あの、泣いてばかりだった少女時代の中で、東城は確かに自分を女の子として扱ってくれた。ただ、憧れるばかりだった女の子として。それなのに。
そんな、自分にとっては夢見る対象だった美しく華やかな女子達を、東城は金で買ってはその身体を己のそれと重ねているのだと知ったとき、九兵衛はそれは己に対する酷い裏切りのようにすら感じられた。
それ以来だ。男というものが理解出来なくなり、触れられるだけで虫唾が走るほど、汚らわしく感じるようになったのは。側近の一人が、女にだらしがなかったのも一層に九兵衛の中で悪い想像をかきたてた。
あちらこちらの女を追いかけるその男の、締りのない表情を見て、東城も女子の前ではああなのかと、不安に駆られた。否、その男の方がまだマシに思えた。
やれ何処かの女に冷たくされたと言っては稽古に身が入らなくなり、別の女に夢中になったと言っては稽古をサボってその女の所に行く、その様にはまだ情が感じられた。
だが東城はその男と違って、九兵衛達の前で彼が関係を持っている女子の事など一切持ち出しはしなかった。それは一層不気味でもあった。まるで彼にとってその女子は、正に単なる性欲処理の道具なのだという事実の表れのようで。
これが東城でなければ、恐らく九兵衛はその男を下種の一言で片付けて、さして気に止めることもなかっただろう。ここまで男に対する不信を募らせることもなかっただろう。だがそれは、幼い頃から辛い境遇にあった九兵衛を支えてくれた彼だったのだ。
『若は女の子なのですから』、彼はそう言って九兵衛を励ましてくれた。だが、彼にとって『女の子』とは一体何なのだろうか。そして自分とは何なのだろうか。東城のその行為は九兵衛の心に、癒え難い深い傷を負わせた。
自分は生涯男など到底愛せぬのではないかと、悩みぬいた末に何度か妙に相談したことすらある。
679名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:37:52 ID:yHzBOU8f
「……申し訳ありません、若。口が過ぎました。私とて将来を誓った女子などおりませんし、それでも……その、若が仰る様に女子と関係を持ちました」
九兵衛がそんな思いを巡らせていると、東城が重々しく口を開いた。その言葉に、九兵衛は何処か安堵を覚える。その不安が、自分の思い過ごしであったことに。
そして思う。何を安心している。一人の女子に対して一途であったなら、その方が男として、否、人間としては余程まともではないか。
「ですが若、やはり若を抱くことは出来ません。勝手な願いだとは重々承知の上ですが、矢張り若にだけは、若が真に心に定めた殿方と結ばれるその日まで、清らかな身体であって欲しいのです」
「フン……貴様の願望など知ったことか。別にかまわんだろう? 操を立てた女子がいるわけでもないのなら、僕を抱くことくらい」
続けられたそれに、九兵衛はそんな心の内とは裏腹に、冷たく言い捨てる。――本当に勝手な話だ。そんなことを言うならば、僕とてお前に女子を買うなどして欲しくはなかったのに!
「……駄目なんだ。今日でなければ、決心が鈍ってしまう……分かっているんだ。お前の言うように、もうこれからは女子として生きていかなければならないこと位……これ以上好き勝手をして、妙ちゃんや、お前達に迷惑をかけるわけにはいかない……
柳生の次期当主として、僕が起こした一件が原因で出来た溝を自ら埋めねばならない。そう決めたのに……」
「若……」
不意に、九兵衛の語気が弱くなる。
「お前なら……お前なら僕を女にしてくれると思ったんだ。男として育てられたあの頃から、僕を女子として扱ってくれたお前なら」
「……っ! それは……」
「お前は毎年、雛祭りに僕に女子の服を贈ってくれた。父上の教えに反して、僕は女の子なのだと言ってくれた。だから……東城、頼む……日付が変わった。今日は雛祭りだ。今日は女子の日なのだろう……? 」
「……若……」
「……それとも、矢張り無理か……? 」
主人である九兵衛がここまで重ねて頼んでも、戸惑うばかりの東城の態度に、彼女は徐々に不安を覚え始める。
「子供の頃から、お前だけは僕を女子と言ってくれたが、僕は到底、妙ちゃんの様に女子らしくない……背だって低いし、それに、何より女子の命ともいうべき顔には大きな傷がある。
この歳まで男として生きてきたんだ。幾ら綺麗な服を着たって、僕が女子としての魅力など持ち得ない事など分かっている」
「そんなことは御座いませんっ! 」
伏し目がちに告げた言葉を、しかし東城はきっぱりと否定した。
「若に魅力がないなど……男物の服を着ていようと、化粧をせずとも、若よりも美しい女子を私は他に知りません」
「と、東城……」
フォローにしては褒め過ぎではないか。思いもかけぬ東城のその発言に、九兵衛は少し、赤くなる。
「……では東城、僕を抱けるか? 」
「……」
続けた言葉に、矢張り東城は黙り込む。だが。
「……お気持ちは、変わらぬのですね? 」
何か決意した面持ちで、そう尋ねた。
「全てが露見した今、柳生家の次期当主としての責務を果たすためには、これからは女子として生きねばならない。だからこそ、今日、三月三日という日に生まれ変わろうと。そう決心された、と」
「……ああ。頼む。こんなこと、お前にしか頼めないんだ」
やや遅れて、九兵衛がそれに答える。
「……分かりました。それが、若の選ばれた道なら。この東城、どこまでもついて参りましょう。……しかし」
「? しかし、なんだ」
「二つほど、先に忠告しておきます」
680名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:41:25 ID:yHzBOU8f
「言ってみろ」
「まずひとつ。途中で若がやはりお嫌になられても、私は止めません」
「そんなことか。知っている。男とはそういうことをすると、止まらなくなるものだと聞いた」
「……。どなたからお聞きになられたのですか、そのようなこと」
「誰だったか、すまいるの女子からな。皆酒が入っているせいか、そんな話はしょっちゅう出てくる」
九兵衛は妙に会うために、彼女が勤めるキャバクラに度々出入りしていた。その店で同じく働く彼女の同僚達に、初めのうちは『ボク、歳は幾つ? 』などとからかわれたものだが、
妙から九兵衛は幼少からの親友で、そして男の身形をしているが本当は女であることを紹介されると、彼女達からは益々可愛がられた。曰くこんな商売をしていると、男の汚らわしい部分ばかり見えてくるのだとか。
それゆえ女の客というのが珍しいのもあって、そんな彼女達は九兵衛に色々なことを教えてくれたり、妙の友人ということで特別に巫女服だの中華服だのを着せてくれたりした。
妙は度々、もう、九ちゃんに余り変なコトおしえないでと嗜めたが、実はそんな彼女が一番九兵衛にあらゆる方面の妙な知識を吹き込んだりもしている。
「そ、そうでしたか……」
「見縊るな。僕を誰だと思っている。侍に二言はないっ! 」
「失礼致しました。では、もう一つ」
腕を組んで睨み上げる九兵衛に、東城は恐ろしいほど穏やかに言葉を紡ぐ。
「……きっと、後悔なさいますよ」
「?」
それは一つ目の忠告と如何違うのか、尋ねようとしてしかしそれは言葉にならなかった。
「! っん……」
九兵衛の返事も待たずに、東城は性急に彼女の唇に己のそれを重ねた。
「……っ!! 」
間髪与えず、半ば強引に東城の舌が九兵衛の口腔内に割り入ってくる。
歯列をなぞり、歯の裏側まで舐めまわしたそれはやがて九兵衛の舌を探り当てると、貪る様に絡まった。ちゅう、と吸われる度に、柔らかな粘膜の感触が残る。
「……っく……ぅ……っ」
ようやく状況を理解した九兵衛は、東城の舌に激しく蹂躙されながらも、懸命に己の舌先でそれを撫ぜる。
そのうちに東城は九兵衛の唾液腺を巧みに刺激しては、漏れ出たそれをじゅる、と大きな音を立てて吸った。ほどなくして、ごくり、と嚥下の音が九兵衛の耳元に届く。
――飲んだ、のか? この男……僕の唾液を……。
九兵衛の頭が混乱する。柳生の御曹司として厳しい躾を受けてきた彼女にとって、その液体は汚らわしく、他人に見られるなど恥ずべきものだった。
断食道場で唾を吐き捨てて飛ばせと言われた時も、そんなことをしたことなど一度もない九兵衛はどうすればいいのか、やり方すらわからなかった。それを、この男、あろうことか他人のそれを飲み込んだというのか。
否、そんな事実がなくとも、呼吸ひとつまともに出来ないこの状況の中で、既に九兵衛の意識はぼうっとし始めていた。まるで絡みつく舌に、それを徐々に奪われていくかのように。
どれほどの間そうしていただろうか。九兵衛には酷く長い時間に感じられたそれに漸く終わりが訪れ、互いの唇が離れた。その瞬間東城は九兵衛の薄い唇を舐めまわす。九兵衛は唾液塗れになった己の唇がなんとなく落ち着かず、思わず袖の端で拭った。
681名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:50:45 ID:yHzBOU8f
「おや、接吻はお嫌いでしたか? 」
「……! 」
これが……接吻、なのか?
東城の言葉が、遠くなっていた意識に辛うじて届くと、九兵衛の頭がそんなことを考え出す。かつて己が妙に施したものとはまるで違うその行為。九兵衛は衝撃に震えた。
「まあ、私も余り経験がないもので、勝手がよくわかりませんが」
「……な………に……………? 」
荒い呼吸を整えながら、九兵衛は息も絶え絶えに尋ねた。どういうつもりだ、何故東城はそんな、見え透いた嘘を吐く? じっと見据えながら男の真意を探った。これがこの男の手なのだろうか。そんなことを言えば少しはこの僕が安心するとでも?
「ああ、でも他は慣れていますから、安心してくださいね」
「……! 」
そんな事を考えていた矢先、続けられた言葉に、九兵衛の心は酷く揺さぶられた。――とうに知っていた筈だ。この男が何度も女子を買っている事など。それなのに、改めて当人の口から告げられたその台詞に、胸が締め付けられる。
その時だった。若、と不意に名を呼ばれたかと思った時、顔に違和感を覚えた。気がつくといつも左目に当てていた、黒い眼帯が外されていた。
急に九兵衛は恥ずかしさを覚えた。鏡に映るのを見たとき、思わず目を背けたくなった、醜い傷跡の残った左目。十五のあの日に、傷を負うような事をしたのを後悔などしていない。あの時己の弱さを自覚することが出来たからこそ、今の己がある。
傷は男の勲章だと、そう自分に言い聞かせた。だが結局、九兵衛は男にはなれぬのだ。そして女子になりたいと願う部分の己が、その醜悪な姿に悲鳴をあげた。
それをこんな至近距離で見られるのを堪らなく感じ、九兵衛は顔を逸らそうとした。だがそれは、顎先を掴んだ東城の手によって阻まれた。そして次の瞬間。
「……っ!? 」
その場所に唇が落とされた。かと思うと、深い傷口に沿って愛しげに舌が伝う。
これは何のつもりなのだろうか。九兵衛には東城の考えが分からなかった。何故彼は自分の傷跡を態々晒して、こんなことを。下種でデリカシーの欠片もない男だが、それでも他人の欠点を指差してあざ笑うような真似をする人間では、決してなかった筈だ。
「若はこの傷をひどく気にされていたようですが」
そんなことを考えていると、東城が声をかけた。
「私は美しいとさえ思いますよ」
「!? 」
「この傷は、若が懸命に生き抜いた証ではありませぬか」
「そ、それは……」
「若。私はあなたのそのひたむきで真っ直ぐな、生き方そのものを美しいと思っております」
「東城……」
――これは何だ。一体如何して、こんなにも胸がドキドキする?
九兵衛は自らの心の変化に戸惑う。しかし次の瞬間、惑わされるな、と自分に強く言い聞かせた。情事の時には少なからず、恋人同士の様な気分になるという。
きっとこの男は、他の女子を抱くときにもこんな風に何かしらの手で、相手を翻弄して楽しんでいるのだ。底なしの馬鹿で手の施しようの無い阿呆だが、北大路などよりずっと頭のキレる男だ。きっとそうに違いない。
682名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:54:41 ID:yHzBOU8f
「……どうなされたのですか? 難しい顔をして」
「……! な、何でもない……。ただ、その……お前が変なことするから、顔がお前の唾でべたべたして気持ち悪いし、こんな間近で傷跡を見られてちょっと恥ずかしいんだ! 」
苦し紛れにそう告げた九兵衛に、東城ははあ、と間の抜けたため息を漏らすと、程なくしてクスクスと笑い出す。
「な、何だ! 何がおかしい!? 」
「すみません……だって若、これからもっとべたべたして恥ずかしい事をするのに、まさかこの程度でそのような事を仰るとは思いませんでしたから」
「……っ! 」
「ああ、何のかんのと言っても若は矢張り、汚れを知らぬお嬢様なのですねえ」
「なっ……!? 」
東城の言葉に、九兵衛はいよいよ顔を真っ赤にした。
「ばッ、馬鹿にするなっ! 僕はこの柳生家の次期当主だ! この程度のこと、なんでもないわ!! 」
「そうでしたか。でも、大丈夫ですか? 若、これから何をするのか、本当にわかってらっしゃるのですか? 」
「それ位知っている! 」
「ほう? 」
「そっ……その……要するに、だ。ぼ、僕の股に、お前の……お前の、その、お、オチンポ、を、いれれば良いんだろう!? 」
しどろもどろになりながら、殆ど自暴自棄に叫ぶと、東城は再び、ふ、と笑みを零した。
「……な、なんだ!? 何か間違っていたか?! 」
「いえ。その通りですよ。全く何処でお知りになったのか、よくご存知で。ただ、若……若のその美しいお口から、そのような下品な言葉が聞けるとは、とつい……」
「うっ……」
九兵衛は益々恥ずかしくなって目を逸らす。
「つい……興奮してしまいました」
「え……」
興奮、ってなんだ。まさか、こいつも、僕の様にドキドキしてる……のか? 
九兵衛がそんなことを考えていると、不意に抱き寄せられた。突然肩にまわされた手に、近くで感じられた体温に、驚き彼女は硬直する。
「……そう、硬くならないでくだされ。もっと身体を楽に、私に委ねて……」
耳元で囁かれたその言葉は、ただ優しいだけのものである筈なのに、聞きなれた東城のその、少し高めの甘い声が、酷く淫靡に聞こえて、九兵衛は言葉に反してびくん、と身体を震わせる。そして次の刹那。
「……やッ!? 」
吐息がかかるほど近い距離にあった東城の唇から九兵衛の耳の中へと、舌が差し込まれた。その感触に九兵衛は、背筋がゾクリ、とする。
「……んンッ……! 」
耳元で水音が響く。初めて味わうその強烈な感覚に、九兵衛の意識が再び遠のいていく。そうして九兵衛の耳の中を攻め尽くして、やがて抜かれた舌は耳朶を甘噛みした後、ゆっくりと降りていき、首筋を丹念に舐め上げていく。
「ふ……ぁ……」
次々に襲ってくるそれに翻弄されて、九兵衛の口から甘い吐息が漏れた。
683名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 16:57:56 ID:yHzBOU8f
「……っ!? 」
同時に胸元に手を差し入れられ、きちんと締めていた筈なのにえらくあっさりと入ったことを不思議に思った時、九兵衛は初めて気づく。いつの間にか腰帯を解かれていたことに。
九兵衛の身体から唇が離れ、暫く胸を優しく撫でていた手は、彼女の身体にきつく巻かれていたさらしを外しにかかった。白い布がするすると解けていき、やがて押さえつけられていた乳房がこぼれる。
己が架した枷が外れた九兵衛は大きな開放感を得て、しかし同時に、どうしようもない羞恥心を覚える。
いつもこうだ。さらしを外す瞬間、肉体的には苦しさから解き放たれるのにも関わらず、九兵衛の心はその度に沈んだ。その瞬間に九兵衛は、『男』である己を保てなくなる。
東城の動きが一瞬止まり、視線がそこに釘付けになっていたことが嫌でもわかった。己とても恥ずかしくて仕方がないのだ、彼も戸惑っているのだろう。
小柄な身体にも関わらず、九兵衛の乳房は確かに年相応――否、それ以上のふくらみを持っており、下着など身に着けずともはっきりと谷間が出来る。
それを自覚する度九兵衛は恐怖すら覚えていた。いずれ周囲に全てが露見していまうのではないか、と。
息が詰まりそうな程にきつくさらしを締め付けて、それでもその恐怖は何処かに残っていた。長年悩まされてきたせいもあって、その必要がなくなった今となっても、九兵衛には己の胸に対するコンプレックスが残っていた。
確かに大きめの乳は女子らしさの象徴とも言えようが、しかしたとえば、ことあるごとに度々鉢合わせになるあの忍者・猿飛あやめのようなすらりとした長身の女子ならば、正しくくの一の武器とも言える威力を発揮出来るだろうが、
度々子供に見間違えられる己には不釣合いなだけだ。
大人の色香すら漂う妙と年は変わらないのに、とうに成長が止まってしまった身長だけでなく、顔立ちにもまだあどけなさが残る己では。どうしたら彼女達のような女子らしい雰囲気を纏うことが出来るのだろうか。
そんなことを考えているうちに、九兵衛は着ていた服を脱がされて、殆ど全裸に近い姿にされた。白い肌が部屋の明かりに晒されて浮かび上がる。
「若……」
優しく名を呼ばれて、まるで壊れ物を扱うように丁寧に、九兵衛は布団の上に横たえられた。九兵衛は東城のその態度を意外に思った。
いつも事あるごとに何か気持ち悪いことを言っては息を荒げているこの男のこと、もっと荒々しく押し倒されるのではないかと想像していたから。
それとも自分がもっと魅力的な女子であったなら、東城も余裕が無くなって獣のように襲い掛かっていたのだろうか。
「……何をお考えですか? 寂しそうなお顔をされて」
「……っ! 」
頭上で東城の声がしたのに気づき、思わず九兵衛は見上げた。
「何でもないっ! ただ、そうだ、僕ばかり勝手に脱がされて、不公平だろう。お前もさっさと脱げっ! 」
「ああ……そうですね」
照れ隠しに大胆な事を告げてしまった九兵衛の言葉を受けて、東城は立ち上がると、優雅な所作で身につけているものを脱いだ。
684名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:01:59 ID:yHzBOU8f
「……」
あらわになった東城の裸身を、九兵衛は思わずまじまじと見つめる。
広い肩幅。厚い胸板。日々の鍛錬で程よく筋肉のついたその身体は、己のものとは全く違う、大人の男のそれだ。自分もいずれああなるのかと、思っていたのはいつだったろうか。そしてそれが誤りだと知ったのは。
胸をきつくさらしで押さえつけて、男物の着物を着て、どうにか見た目だけは男を演じてきた筈の自分が、酷く滑稽なものに思えた。
「おや、見惚れて頂けましたか? 」
黙って彼の身体を見て思案していた九兵衛に、東城はそんな言葉をかけた。
「……馬鹿かお前は。南戸の自意識過剰でもうつったか? 」
その呑気な物言いに、九兵衛は心底呆れる。
「ハハ、冗談ですよ。でも」
そんな彼女の言葉を笑い飛ばすと、東城は再び、九兵衛の上に覆い被さる。
「分かっていただけましたか? 若。これが男の身体です。ほら、若のものとは大分違うでしょう? 」
「あ……」
肌と肌とが直接触れ合う感触に、九兵衛は声をあげた。近い。東城が、こんなにも。
何故だろう。男など、この男のことなど、触れられただけで虫唾が走るほどに嫌っている筈なのに。今は嫌悪感よりも寧ろ、もっとこうして触れ合っていたいとすら感じられる。
先ほどから妙なことばかりをされて、すっかり力が抜けてしまったのだろうか。
「……ひっ!?」
東城が少し、身体を浮かせたかと思うと、その隙間に手を差し入れてきた。
「は……」
ゆっくりと、東城の掌に包まれた九兵衛の乳房が揉みしだかれていく。
九兵衛はちらり、と、己の胸元に目を見やった。部屋で筆をとって、何やらこまめに記しているのを見たときは、実に繊細そうに見えたその手は、こうして間近で見てみると骨ばった男のそれで、丸みを帯びた、柔らかそうな感じの己の乳房とは実に対照的だった。
九兵衛はそっ、と東城の手に己の物を重ねてみる。長年剣を振るい続けてきた筈のそれは、東城のものと比べてひどく儚く、頼りなげなものに見えた。
「……ひぁっ!? 」
突如九兵衛は小さく叫んだ。その原因は自分でもわからなかった。ただ、東城の指の腹が九兵衛の乳房のある一点を擦った時、電撃が流れるような刺激が彼女の身体を駆け巡り、思わずそんな声が出てしまったのだ。
「っは…ぁっ…やぁァんッ!! 」
そこを攻める指に力が入り、九兵衛は益々身悶えた。
――なんだ、これは……!?
胸を触られること自体は、実は初めてではない。すまいるで妙の同僚に戯れに揉まれたり、
或いは着せられたやたら露出度が高い、水着のような服と兎の耳とをつけて妙達と一緒にいたときに、客の一人に触られた(無論その男は九兵衛に背負い投げで床に叩きつけられた後、妙の跳び膝蹴りの餌食になったが)。
だがそんなおふざけとは根本的に違う、激しく痺れる様な感覚。それは初めて味わう感覚で、九兵衛は戸惑いを覚える。
「あっは! ふゃぁッ! 」
そして東城の指が動くその度に、零れるその声が何よりも、九兵衛を困惑させ、そして一層興奮させた。
これが本当に己の声、なのだろうか。普段の低く澄ましたそれとは全く異なる、蕩けてしまいそうな程に甘く媚びて、か細い――まごうことなき女の声、だ。
己の口からこんな声が出せたというのか。自身の変化に、九兵衛は戸惑いつつも、確かな期待を抱き始める。変われる気がする。このままこうしていたら、本当に女子に――。
「……感じやすくていらっしゃるのですね。ほら、乳首がこんなに勃って参りましたよ」
「ひあンッ! 」
乳房の先端の、先ほどから執拗に攻められていたそこをきゅっ、と摘まれて、九兵衛は身体を仰け反らせた。
「若……」
囁くように呟くと、東城は静かに九兵衛の胸に顔を埋める。
「あ……あ……」
685名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:02:37 ID:yHzBOU8f
そして赤子が母親のそれにしゃぶりつくように、東城は九兵衛のぷっくりと立った桃色のそれを咥えた。敏感な部分が、生温かい粘膜に包まれて、指とは違う刺激が九兵衛を襲う。
「やあんっ……だっ……あッ……らめぇぇっ!! 」
舌先でそこを転がされて、九兵衛はいよいよ叫び声をあげる。強い刺激に頭が如何にかなってしまいそうだった。
「っふぅ……お胸だけでそんな風にお悦びになって頂けるとは……。先が楽しみですね」
唇を離すと、東城は何処か嬉しげに語る。
「う……胸以外にもこんな、その……なんというか、よくわからん感覚になるところがあるのか? 」
「さあ、如何でしょう。試してみますか? 」
言って東城は九兵衛の手を取る。
「……美しいお手をしていらっしゃいますね。白くて細くて……剣を握るよりも、花でも活けてらっしゃる方が似合いそうな」
そしてその甲に、まるで異国の姫君に傅く騎士がそうするように、静かに唇を落とした。
「東城……。……っ!」
思わず九兵衛がぼうっとしていると、しかしそのまま指をしゃぶられて、彼女は小さく呻く。
「う……っ……」
先ほどのような激しい刺激ではなかったが、人差し指、中指と口腔内に入れられる本数が増えていくうちに、まるで指先が溶けて東城の口の中と一体化してしまいそうな感覚に陥る。
指の股まで丁寧に舐められてから、東城の舌はそのまま上へ上へと伝っていった。時折肘の裏や脇の下だとかで止まっては、入念にそこを攻める。
「それにこの細い腰。これでよくもあんなに、日々の稽古に耐えられるものですな」
するすると下りた手が、ウエストのくびれを確かめるように撫でまわした。
臍に舌を差し入れられては、ぞくぞくとした感覚にまた喘ぎ声が漏れる。
「ああ、そしてこのおみ足。剥きたての卵のようにすべすべとして、本当に、お綺麗です……」
片方の脚を掲げると、脹脛から足首、足の裏や指にいたるまでもに、東城は熱い接吻を落とす。
「そっ……そんなところまで舐めるのか……? 」
自然顔を踏みつけるような形となったその体勢に、そんなことは慣れている筈なのだが、九兵衛は何だか気恥ずかしさを覚える。
「ええ。若の身体は何処も素敵なところばかりですから。……全部見せてください。この私に」
「あ……」
言って東城は九兵衛の脚を離すと、宣言通りに、その華奢な身体の至るところに、余すところ無く愛撫を加えた。
東城は九兵衛の従僕だ。この全身が素敵などと、単なる世辞であるかもしれない。けれど九兵衛はそれでも嬉しく、どこか誇らしかった。うなじに口付けられ、背を何度も撫でられ、尻を入念に揉まれ、彼の執拗な攻めを受ける度に、体中が震え上がる。
「……おやおや」
ふと、東城が呟く。
「いけませんね、若。こんなに下着を濡らしてしまわれて……」
その手は九兵衛の、髪と同じ黒色の陰毛が透けて見える程にぐっしょりと濡れた、白い下着にかかっていた。
686名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:05:46 ID:yHzBOU8f
「……やっ!? 」
そしてそのままするすると、それを下ろされる。
「み、見るな……そんなに見るな……」
最後の衣服を脱がされて、九兵衛の、最も秘められた部分があらわになった。
「見るな、と仰られましても」
「う……。……と、東城。本当に、……そこに、お前の……」
「フフ、早急なお方ですね。でも、その前に慣らしておきませんと」
「ひャンッ!? 」
突如、与えられたあまりに強い刺激に、九兵衛は飛び上がりそうになる。
「あぁっ! ……やッ、やだッ! ば、馬鹿東城! お前、なんてところを舐めてッ……! 」
そこに触れた、指にしてはあまりに柔らかく、生温かいそれが舌だと気づいた時、九兵衛はこの上ない羞恥心を覚える。
「やァああぁァアァッ! 」
だが同時に、その絶妙な刺激が九兵衛に与える快楽もこの上ないもので、九兵衛はひときわ高い声をあげた。
「ひぅううううッッ!! 」
己の声と、ぴちゃぴちゃと、猫がミルクを舐めるような水音とが頭の中に響き渡る。涙で滲む瞳をうっすらと開き、九兵衛は下腹部に目を向けた。そこには己の股の間に頭を埋める、長年仕えてきた従者の姿があった。
「ああ……はぁあぁぁんっ! 」
震えて思うように動かせない右手をそこに伸ばす。長い金の髪がさらさらと、九兵衛の小さな掌の間を零れた。熱くてぼうっとする頭の中、その髪が部屋の明かりに反射されてきらきらと光る姿だけが、やけにゆっくりと九兵衛の意識に届いていた。
「ふッ……ぅああああっ! 」
肉芽を吸い、弄んでいた舌先が、とめどなく蜜を零し続ける膣口に差し入れられた時、九兵衛は思わず、ぐっ、と手にしていた東城の頭を掴んだ。その反射で、より深くに舌を入れられても、九兵衛はその手を離さなかった。
――おかしい。おかしい。
こんなところを見られて、あまつさえ舌で舐められて。恥ずかしい、すごく恥ずかしい筈なのに。
もっと……して欲しいなんて。
「んんんんンぅッ! ぅああっ! 」
東城に舐められているその部分が、頭が、全身が、どこもかしこも熱くて、このまま焼かれてしまいそうになる。
「とうじょぉっ……あふゥッ! もう……もぉ……あぁッ、だめだッ……とぉじょぉおおッ!! 」
尚も激しく己を蹂躙する男の名を叫びながら、九兵衛は意識を手放した。
687名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:07:04 ID:yHzBOU8f
――それから、どれ程時は経ったのだろう。
若、と優しく呼ぶ、聞きなれた声で九兵衛は気づく。
「ああ……東城、僕は……」
ぐったりとした身を僅かに起こすと、いつの間にか九兵衛の陰部から唇を離していた東城が、細い目をさらに細めて嬉しそうに笑っていた。
「……とても素敵でしたよ、若」
「う……お、お前……」
その言葉に、先ほどまでの己の痴態を思い出し、汗ばむ顔がさらに火照る。
「ああ、それにしても若。達する瞬間に私の名を呼んで頂けるなんて、身に余る光栄です」
「ばッ……! 」
涼しい顔でさらりとそんな事を言われて、九兵衛はいよいよ言葉を失った。
「この場にいるのはお前だけだ、他に誰の名を呼ぶというのだ!? 」
「え? ああ、それはそうですが……」
「だ、大体お前、どうかしてるんじゃないか!? いきなりあんな、あんなところを舐めるなんて……」
「ああ、ここのことですか? 」
「きぁぁッ!? 」
言って東城は再び、九兵衛の最も敏感な部分を指で擦る。
「申し訳ありません。あまりに美味しそうでいらしたので、つい貪りついてしまいました」
「ば……馬鹿じゃないのか!? そんな……あはァッ! そんなところ、う、美味いはずがないだろうッ!!」
「いえ、中々のお味でしたぞ」
「っ! 馬鹿ッ!! あッ……飽きもせず卵かけご飯ばかり食ってるから、味覚まで馬鹿になったんじゃないか!? あっ……いやッ!」
「酷いですね、人を北大路みたいに仰らないでくだされ」
冗談のような会話をしながらも、東城は九兵衛のそこを、今度は指で攻め続けた。
「ふぁあぁぁぁぁッ……」
気だるかった九兵衛の身体に、再び火がつき始める。
「くっ……んああッ! 」
蜜壷に指が抜き差しされるたびに、じゅぷ、ぬぷっ、と、濡れた音がした。舐められていた時とは違い、その音の原因が完全に己のそこから溢れる液体のみなのだと思い知らされると、それは酷く卑猥なものに感じられ、益々九兵衛の頭は熱くなる。
「やっ……いやだ東城っっ! そこ、だめぇっ……! 」
男の指は実に巧みに動いた。こうして交わるのは初めてだというのに、まるで九兵衛本人よりもその身体を知り尽くしているとでも言うかの如く。それは己とこの男との圧倒的な経験の差のあらわれのように思えて、九兵衛はとたんに悔しく感じる。
「ふふ……若、泣くほど気持ちがよろしいのですか? 」
そんな胸のうちも知らず、男は声をかけた。
気持ちがいい――そうだ、この感覚。
「ぃいっ……すごく、きもちぃっ……!」
東城に言われて初めて気がつく。先ほどからの喩えようも無いこの甘く痺れる様な感覚を、ぴったりと形容できる言葉に。
「ああ、若……腰が、動いてらっしゃいますぞ」
「ふあ……? 」
「若……普段はあんなにも気高く凛々しいお方であられますのに、中々淫らでいらっしゃる」
「……ッ!! 」
囁かれた言葉に、九兵衛は背筋が凍りつく。
失望されたのだろうか。快楽に酔いしれ、自らそれを求めるような淫乱な主人の姿に。
「らっ……だって……! なんか、おかしくなりそぉでッ……! 」
否定のしようも無い。それは紛れも無く今の己だ。
「とっ……とうじょおっ……! んっ……お願いぃッ! 」
それでも。それでもどうか。
「嫌いに……きらいにならないでっ……! ぼっ……ぼくのことぉっ……! 」
思わず漏れた言葉に、九兵衛はほんの一瞬、理性を取り戻す。
――何を、何を言っているんだ。僕は。
嫌ってる筈ではなかったか。この男のことなど。己を女子扱いしてくれた一方で、今も尚女子を買い漁っている男など。
だが、それでも。東城のその一言を耳にした瞬間、えもいわれぬ悲しさがこみあげたのは確かだ。勝手な話だが、この男に嫌われると想像しただけで、耐え切れぬ苦痛が心を襲う。
「まさか……嫌いになど、と……」
「ふっ……うッ?! 」
「こんなに……こんなに素敵でいらっしゃいますのに、若……」
陶然とした声が、耳に届いた。
「……愛しいお方……」
「ふっ……あっ! 東城っ! とうじょっ……!! 」
息も絶え絶えに、九兵衛はただ、男の名を呼んだ。呼吸がどんどん、速くなる。
688名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:09:00 ID:yHzBOU8f
「あぁぁっ! やぁぁぁッ!! 」
先ほど達したばかりだと言うのに、またも意識はおぼろげになっていく。切なく、どこか苦しいこの感覚――何かに似ている、そう、何かに……。
「あふぅっ! とっ、とうじょぉっ! 」
「またイッてしまいそうなのですか? いいですよ、何度でも……」
「ちっ……ちがっ! ちがうんっ……!」
それに思い当たることに気づいた九兵衛は、激しく首を横に振った。
「あっ……あのっ、す、すまん……がッ! 」
「? 何でしょう? 」
「その……かっ、厠に……ッ! 」
「……ああ」
こんな最中にそんな申し出をするのは相手に悪いかとも思ったが、言わぬ訳にもいかず、九兵衛が用を足したくなったことを告げると、
「構いませんよ」
きわめて穏やかに、東城は返した。さして気にしてなさそうなその様子に、九兵衛がほっ、としたのもつかの間。
「ここでなさってくださって」
続けられた、とんでもない言葉に、九兵衛は我が耳を疑った。
「私が、受け止めて差し上げますから」
「なっ……! 」
だが東城は本気でそんなことを言っているらしい。九兵衛が尿意を告げても尚、一向に開放する様子はなかった。それどころか一層、指の動きが激しくなる。
「やっ……だッ、だめぇぇっ!! 」
その様に絶望が九兵衛を襲った。ただでさえ崩壊している理性では、その刺激に耐えるにはとても足りそうにない。
「やだよぉっ! そんなっ! あっ! 」
他人の前で、それも、男の顔に放尿するなど、これまでの生活では考えられぬことだった。否、そもそも人前での放尿をかたく禁じたのはこの男ではないか。今となっては無論、その理由はわかるが、しかしこの男は知るまい。
これまで大便用の個室に閉じこもりながら、外で門下生達が用を足す傍ら何やら楽しげに話しているのを、何度羨ましく思ったことか。……いや、今はそんなことは如何でもいい。
「やあああっ! でちゃうぅぅぅっ! おしっこ、でちゃうよぉぉぉっ!! 」
言葉にすれば益々激しくなる混乱の前に、最早九兵衛には何の手立ても無かった。
「ふぁあぁぁぁっ! でるぅぅぅぅッ!! 」
その絶叫と、そして己から確かに何かが染み出ていく感覚に、九兵衛は身体の力を失って果てた。
「……ぅっ……ううっ……」
九兵衛の目から、涙が零れてきた。まさかこの歳になって、尿意のひとつ堪えられずお漏らしをしてしまうなんて。それも……従者の顔に向けて。
「若……泣いていらっしゃるのですか? 」
「うっ……! うるさいっ……! 誰のせいだと思ってっ……!! 」
「申し訳御座いません……」
覗き込もうとする気配に、九兵衛はぷいと背を向けて、溢れる涙を毟り取ったちり紙で拭った。
「それと、若、申し訳ないついでにもうひとつ……私にも鼻紙を貸していただけませんか? このままでは、目も開けられませぬ故」
「ん? ああ……」
もともと開いてないようなものだろう、とツッコむ気力も無く、九兵衛はティッシュの箱を投げつけた。そこで初めて気がつく。
「東城……」
ありがとうございます、と礼を告げた男の顔が、汗という言葉では片付かぬ大量の液体に塗れていることに。
だが、何故だろうか。
それを申し訳ないとか、汚らわしいとか、恥ずかしいとか、そういった感情が沸き起こるよりも先に。
東城のその、何処か品のある端正な顔が己の排泄物によって汚されている様に、長い金の髪がその先から水滴が垂れ落ちるほどに濡れている様に、なんとも言いがたい征服欲が満たされ、背筋がぞくぞくとする思いを感じたのは。
「ああ、やはり勢いに任せて行動するものではありませんねえ」
そんな己の中にこみ上げた暗い感情など露知らず、受け取ったちり紙で顔と髪を拭うと、何処かのんきな様子で東城は言った。
「本来ならば私の方が、若に鼻紙を差し出さねばならぬ立場というのに……とんだ失態を」
「東城……っく……僕の方こそ、すまない……お前の顔に、その……」
「え? 」
伏し目がちに告げた九兵衛の言葉に、東城は一瞬、きょとん、としたが、やがてその意図を察すると、
「そんな、気を落とさないでくだされ。私が強要した事ですし……それに、これはお小水では御座いませんし」
「……? どういう事だ? 」
「これはですね、若。女子がとても気持ちよくなると、出てしまう液体なのですよ」
「え……」
「……まあ、私としては、若のでしたらお小水でも良かったのですけどね」
「ばッ……! 」
九兵衛は茹で上がったタコのように顔を赤くして、そんなことをけろりと言ってのけた東城に殴りかかった。
689名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:10:24 ID:yHzBOU8f
「……っと」
平常なら男の顎に見事に決まっていた筈のそれは、しかしうまく力が入らずに、あっさりと受け止められる。その勢いのまま、九兵衛の身体は東城の腕のなかに崩れ落ちた。
「あ……」
東城の胸に己の顔が触れて、九兵衛の心臓がとくん、と高鳴る。その温もりに、九兵衛は大きな安心感を覚えた。何処か懐かしいその感覚。そうだ、いつかもこうして――。
「ああ……それにしても、若の泣き顔など久しぶりに見ましたぞ。……ふふ、もともと若は、泣き虫でいらっしゃいましたからねえ……」
「うっ……! うるさい……! 」
「いつのことだったか、若が夜中に泣きながら私の部屋にいらっしゃったことが御座いましたね……寝小便をしてしまったと、大層青ざめておろおろとなさって……」
「本当にいつの話だ! 昨日のことのように話すな!! 」
人がせっかく感傷に浸っていたというのに、何と言う話題だ。九兵衛はこの男のデリカシーのなさに、改めて苛立つ。
「もうそんなに時が経つのですね……あの時の子供が、こんなにも素敵な、お美しい女子に成長なさるなんて……」
「……っ! 見え透いた世辞はいい」
「世辞などではございませんよ。若は本当にお綺麗になられました」
「うっ……嘘を吐くなッ! 」
九兵衛は殆ど泣き叫ぶような感じで東城にあたる。
「素敵とか……綺麗とか、そういう言葉は、妙ちゃんみたいな女の子のためにあるような言葉だろう? 僕なんて、背は低いし、今まで女の子らしい振る舞いなど何ひとつ知らずに育ってきたんだ。そんな僕に……」
正直に言ったら如何なんだ。僕なんかより、お前が買っているような女子の方が魅力的だ、と。花のように、蝶のように美しく着飾った夜の女達。髪を結い、紅をひき、白粉を塗って、自分には到底着こなせない、鮮やかな衣服をすらりとした肢体に纏った女子達。
そんな女達と何度も夜を共にした男にいかに褒め称えられようと、如何してそこに説得力があろうか。この男とてついこの間まで寝小便を垂らしていた子供のように思っている、こんなにも女子らしさに欠けた己に対して。
「そうですねえ……確かに若は妙殿より背は低くていらっしゃいますが、でも、お胸は妙殿よりあるのでは? 」
少し困ったような声でフォローをしながら、東城は九兵衛の乳房をふにふにと揉んだ。その指摘に九兵衛の顔が、かあっと赤くなる。
「……胸など無くても、妙ちゃんは江戸に並ぶ者のない美人じゃないか。というかお前、妙ちゃんの何処を見ているんだ。妙ちゃんを汚らわしい目で見たら殺すぞ」
「いやそんな、いろんな意味で恐ろしいことしませんよ」
「大体胸があったら何だというのだ。こんなの、邪魔なだけだ。さらしを巻くのにきつくてたまらん」
「そうですね、あんなに潰してしまっては、お胸も可哀想ですよ」
労わるように優しく、東城は九兵衛の胸を撫でる。いままでさぞ苦しかったでしょう、と付け加えながら。
「ああそれにしても、若のお胸は大きさだけでなく弾力も柔らかさも程よくて気持ちが良いですねえ。ずっとこうしていたいくらいです」
「……おかしいだろう。僕みたいな背の低くて顔も子供っぽい女が、胸だけ大きいのは」
「そんなことはありませんよ。倒錯的で何ともいえない色香を感じます」
「そんな無理のある褒め方をしなくていい。それに近藤殿も言っていたぞ。貧乳は希少価値です、ステータスです、と妙ちゃんに。妙ちゃん自身胸なんて飾りだわ、エロい人にはそれがわからないのよ、と言っていたし」
690名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:12:33 ID:yHzBOU8f
「まあ、近藤殿は心底妙殿に惚れこんでますからねえ。少々小ぶりな胸も含めて妙殿の全てが愛おしいのでしょう。恥ずかしい話ながら、私もあの男にはとても勝てる気がしません。侍としても、男としても」
勝てる気がしない、とはどういう意味なのだろうか。やはりこの男も妙に惚れていて、しかし近藤のあの形振り構わぬ愛の前に身をひいているのか。――何故だろう、そう思うと胸が酷く痛んだ。
妙は見目麗しいだけでなく、芯が強く武術にも長けた、そして誰にでも優しい、まさに理想の女子だ。唯一料理の腕は破滅的だが、それは他の点での完璧さを一層引き立てる愛嬌といえよう。東城が好きになってもそれは当然の事だろうに。
大事な親友をとられるようで辛いのだろうか。否、それも違う。妙にあれ程夢中な近藤の姿を何度目にしても、こんな想いは抱かなかった。
「若。若は随分と妙殿を引き合いに出されますが、若とて妙殿にはない魅力をたくさんお持ちでしょう」
「何を言っている。そんなもの……」
「いいえ、若。……若や近藤殿にとって妙殿が最高の女性であるように、私には、若。あなたを超える女子はいないのです」
「東城……? 」
「言ったではありませんか。若、私は若より美しい女子を他に知らない、と」
「……東城……」
いつになく真剣な面差しで告げられた言葉に、九兵衛は目頭が熱くなる。
ああ、なんて――なんて、安い言葉なのだろうか。
熱を帯びた頭の中でそんなことを思う九兵衛の心にこみ上げてきたのは、愛の告白にすら似た男の甘い囁きに対する歓喜などという、少女らしい単純明快で小奇麗な感情ではなかった。
近藤のような一途な男に言われたのなら、まだ心も揺れ動こう。だがこの男の言葉など、どうして信じられるだろうか。女を抱くためならどんな大金でも積める男の言う言葉など。
南戸のように、他のどの女にも同じ言葉を言っている様が容易に想像できる。そんなことを考えると、九兵衛の中に黒い感情が生まれた。
「若……私は、」
「……ぃだ」
続けて東城が何か口にしようとするよりも早く。九兵衛は言葉を紡ぐ。聞きたくない。これ以上、何も。
「嫌いだ……お前など、大嫌いだ……」
悔しい。何故自分はこんな男などに、こんなにも翻弄されねばならぬのだろうか。
身体のあちこちを弄ばれて、勝手に熱くされる一方で、汗だくではあったが、囁く男の相変わらず涼しそうな声が憎い。こちらの感情など知らず、思いやりのない言葉ばかりぶつけて、一喜一憂させるこの男が憎い。
「……ずるいぞ、僕ばっかり」
せめて、何かひとつ。この男を出し抜くことは出来ないだろうか。
「……若? 」
そう思って九兵衛は、するすると東城の下着の紐を引いた。だがそうして剥がした下着の下からあらわれたものを見て、絶句する。
「な、何……何だこれは」
東城を出し抜いてやろうととった大胆な行動も空しく、九兵衛は己の前に現れた、赤黒く起立したそれにただ目を丸くする。
「はあ、何と聞かれましても……ナニですが」
「そ、それはそうだが……いや、その、なんか変じゃないか? これ……何でこんな、腫れあがって……」
己にはない男のそれを見るのは何も初めてではない。とはいえ無論、こんな眼前でまじまじと見ることはなかったが。見てはいけないと思っていたが、厠にいけば嫌でも目に入るし、
以前何故か、現征夷大将軍にあられるお方がすまいるに来たとき、色々あって全裸にされてしまったその人のそれを、恐れ多いことながらも目にしてしまった。
「あれ、若は初めてでしたっけ? 勃起した男性器をご覧になるのは」
「ぼっ……」
言われて漸く理解する。なんとなく話に聞いていたそのことを。――そうか、そういうことなのか。
691名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:14:29 ID:yHzBOU8f
「おかしいですね。私の記憶が正しければ、確か――」
「……いや、僕も思い出した。忘れたくても忘れられるものか、あんな、忌まわしい記憶」
いつの事だったか、東城の部屋を訪れたときに、ばっちりと目にいれてしまったそれ。まさか部屋で彼がそんなものを露出しているなど、とても予想できるはずもなく、その出来事は九兵衛の心に払拭しがたいトラウマを形成し、九兵衛のきのこ嫌いの原因にもなった。
そして数年の時が経ち、さまざまな情報が与えられてきた今、漸くにして九兵衛の頭の中でその全てがつながった。そして理解する。あの時、当時はまだ少年だったこの男が何をしていたのか。
だが、今まで頭の隅に追いやっていたはずのその記憶を呼び起こされたのにも関わらず、全てを理解した今、何故かグロテスクな作りのそれを汚らわしいとは思わなかった。それどころか――。
「そうでしたか。懐かしい話ですな。あの後随分と塞ぎこんでおられたようなので、心配になりましたが」
「ああ……まあ、そりゃあ、あんなことがあれば、な」
「ふ、しかし今にしてみれば、若もやはり女の子、と言ったところでしょうか」
「……何? 」
「本当に若は可愛らしい。まさか若御自ら私の下着を脱がしてくださるとは思っておりませんでしたので少々驚きましたが、いざ私のモノを見て戸惑ってしまう様などみると……やはり初心な乙女でいらっしゃる」
「……なっ! 馬鹿にするな! 別に何でもないわ、今更、お前のものなど見たところで……! 」
九兵衛の頭に血がのぼる。
「こんな……こんな、もの……」
どうやらこの程度では、この男を出し抜くことは出来ないらしい。どうしたら……そうだ。
「……若?」
ある考えに至った九兵衛は、東城に悟られる前にと、迅速に動いた。
「え……ちょ、若!? 何を……」
いきり立つ男の立派なものに手を伸ばすと、そこに顔を埋める。
「そ、そんな、若、まさか……! 」
一瞬躊躇いながらも、小さい口に手で握ったそれを咥えると、あれ程余裕たっぷりだった男が明らかにうろたえる声が聞こえて、九兵衛は少し、気分が良くなる。
「いけません、若にそのようなことをしていただく訳には……」
「ん……今更何を言っている。この僕にあれだけやりたい放題しておいて」
申し訳なさそうな声をする東城に、九兵衛は咥えていたものを離して答える。
「僕が自らやっていることだ、構うな」
「し、しかし若……このようなこと、一体何処で覚えてこられたのですか!? 」
「すまいるの娘とか……ああ、後南戸が前に」
「南戸!? よりにもよってあの全身男性器ですか!? あの男は若にこのような事を!? ……おのれあの全身男性器め、生かしてはおけん……! 」
「落ち着け東城、僕にじゃない。誰だったか女中の一人がこういうことが上手いとか何とか、酔った勢いで奴が言ってただけだ」
「え? ……あ、なんだ、そうですよね。いくら何でも、若があんな全身男性器と……」
「全く。気持ちの悪いことを言うな。何で僕が南戸に……というかお前、さっきから全身……なんとかとか、幾らなんでも南戸に対して失礼じゃないのか。お前は南戸を何だと思っているんだ」
「はあ、すみません。つい色々と悪い想像をしてしまったもので……嫉妬してしまいました」
「……何? 」
東城の言葉に、ぴくん、と九兵衛は眉を顰めた。
「嫉妬だと!? ふざけるな、貴様にそんな権利があるとでも思っているのか!? 」
「ひがァッ!? 」
南戸がなんだというのだ。自分は女を何人も買った癖に! その度に僕がどんなに苦しんできたかも知らぬ癖に!
カッ、となった九兵衛の目尻に、涙が溜まっていき、視界がぼやけた。
「もっ、申し訳ありません、出すぎた事を……! し、しかし若、そんなに強く握らないでくだされ」
「……ん? 」
東城の言葉に、思わず握り締めてしまったものを見て、九兵衛は冷静さを取り戻す。――そうだ。今更何を考えている。何度も言い聞かせてきたことではないか。主といえども、この男の交友関係まで文句を言う筋合いなどなく、それを縛ることなど出来ないのだ、と。
「……フン。まあ、いい……」
吐き捨てるように言って、九兵衛は再びそそり立つ東城の男根を咥える。
しかし、程なくして。
「……っつぅ! 」
小さな呻き声を耳にして、九兵衛は思わず顔をあげた。
「ど、どうした? 」
「いえ……ただ、若。歯を立てないでいただけますか? 」
「え、あ、ああ……すまない」
二度も男の大事なところを痛めつけてしまったことに、流石に九兵衛も心が痛んだ。
692名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:15:22 ID:yHzBOU8f
「……話に聞いてはいたが、こんなことをするのは初めてで……勝手がわからんのだ……。それなのに、本当に……」
「……若……」
自分は何を思い上がっていたのだろう。九兵衛の心に、後悔の念が込みあがってくる。
「……痛かったか? その……本当にすまない。経験もないのに、生意気なことをしたばかりに……」
「若……」
項垂れる九兵衛の頭を、東城はそっと撫でた。
「どうぞお気になさらないでくだされ。それに、私は本当に嬉しいのですよ。不慣れだというのに若が、私にこのようなことをしてくださって……」
「……本当か? 」
「ええ。……そうですね。では若、私の言うとおりにしてみてくだされ」
「……あ、ああ」
東城に言われるまま、九兵衛は再び、恐る恐る東城の脈打つ男根を手にする。
「そう……まずは、先端を舐めてくだされ。若のお好きなソフトクリームを舐めるような感じで……」
「んっ……」
「そのまま、お口に咥えて……そう、舌を這わせて……」
そして言われた通りに、九兵衛の大好きな甘く冷たい菓子を頭に思い描きながら、九兵衛は舌を懸命に動かした。或いは舌先で転がすように、或いは舐る様に……。
「ああ……若、吸ってくだされ。強く……」
「ふぅっ……! 」
「そう……そのまま、もっと深く……」
「んぐぅっ……! 」
深く、と求められて九兵衛は、喉の奥にまでそれを差し入れるように顔を沈める。先端が喉を突いて、思わず吐き出しそうになるのを、なんとか堪えた。
「ああ、若ッ……! 」
「むぅぅぅっ……!! 」
不意に、それまで優しく九兵衛の頭を撫でていた手に、ぐっと力が篭った。――まずい。九兵衛は反射的に緊張する。今のままでも十分苦しいのに、これ以上無理やり押し込められたら……。
「ふ……ぅんっ? 」
しかし九兵衛の予想に反して、次の瞬間、頭が軽くなる。
「んん……」
東城が己の頭から手を離したのだと理解したとき、彼のその行動に、九兵衛は思った。何分自分は不慣れだ。直接東城の手で誘った方が、まだ幾分マシだろうに……。
「ふむ……っ! 」
そう思うと、己を気遣ってくれたこの男が急に愛しく感じられて、九兵衛は苦痛に耐えながらも、更に深くまで咥え込む。
「若……! そのまま、お顔を動かして……ッ……はあ、若ッ……! 」
「ふぅぅぅんっ! 」
そして言われるままに、九兵衛は頭を前後に揺らした。激しく振った頭がくらくらとしたが、その度に耳に入る男が息を荒げながら己の名を呼ぶ様に、九兵衛は己の心が喩えようも無く満たされるのを感じた。
「……っは……若、少し身体を浮かせて……そう、そして若のお胸で、私のものを挟んでいただけますか? 」
「んむっ? …こ、こうふぁ? 」
「そう……そのままこちらを見上げて……ああ、堪りませんな……」
693名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:17:33 ID:yHzBOU8f
「んっ……」
東城の指導を受けながら繰り返すうちに、漸く九兵衛も慣れてくる。己の口の中で男の陰茎がどくどくと脈打ち、質量を増すのを感じる余裕も生まれ始めた、その時。
「ふ……ぅ、若……そのまま、お尻をこちらに向けてくだされ」
「んん? ……っ!」
いつの間にか横たわっていた東城の声のする方に、九兵衛が尻を向けると。
「ぷはぁっ! と、東城、お前何を……」
突然それを掴まれて沈められたかと思うと、そのまま股間を舐められ、九兵衛は思わず咥えていたものを離して抗議した。
「このままでは若がつまらないでしょう? 若も気持ちよくさせてあげますよ」
「やっ……! そんなっ……はぁっ……! 」
「そのまま、続けてくだされ」
「やぅぅぅッ! 」
そんなことを言われてはみても、その部分に与えられる刺激はやはり強烈なもので、九兵衛は手足を立てることすらままならなくなる。東城への奉仕に集中できる筈も無く、ただ、ぎゅっと手の中の肉棒を握った。
「はあ……若、口でなさるのがお辛いのでしたら、そのまま手で扱いてくだされ」
「うっ……ふぅぅぅっ……!? 」
「そう、そうやって手を上下に滑らせて……」
九兵衛に指導しながらも、東城はせわしなく彼女の急所を攻め続けた。指で弄び、舌先を這わせ……次第に九兵衛は、己が何をしているのかさえ、わからなくなってくる。
膣口に入れられた骨ばった指は、先ほどよりも深い所にまで侵入していき、九兵衛は少し、痛みを覚える。
「うくぅっ……んはぁぁぁぁっ!! 」
「ああ、若……若はやはりまだ、清らかな処女でいらしたのですね……。あまりに感度が良いので少し、心配してしまいましたが……」
「ひうあぁぁぁぁんっ!! 」
夢見心地で呟かれたその言葉はしかし彼女には馬鹿にされているようで、九兵衛は悪かったな、と心の内で毒づいたが、それは言葉にならず、ただ、はしたない声があがる。
「あっ…はぁぁぁぁぁぁっ! 」
長い指で蹂躙され、九兵衛は背を大きく反る。入れる指の本数を増やされたとき、いよいよその痛みは確かなものとなって、九兵衛を攻め立てた。その時だ。
「んぅ…ふぁやあっ!? 」
ぬるりとした粘膜の感触が、ふと九兵衛に触れた。それが舌だと気づいても、初めは何処を舐められているのかわからなかった。それほどまでに九兵衛の意識は揺らいでいた。しかし。
「やっ……まッ……! あはぁっ!? 」
ぬぷ、と音を立ててそれが己の内部に侵入するのを感じたとき、漸く九兵衛は理解する。
「だめぇぇっ! そっ……んはぁぁぁぁぁっ! そんなのらめぇぇぇぇぇっ!! 」
己の身体の中で、最も汚らわしい筈の部分に、あろう事かこの男は、深々と舌を突き入れているという事実を。
「やああああっ! だめらよぉぉおぉぉっ! とぉじょおおおッ!!」
ちゅぱちゅぱと、大きく立てられたそこを吸う音が、一層九兵衛の羞恥を煽った。敏感な粘膜を擦られる感覚、そして己の最も汚い部分を、まるで数日振りに与えられた食事に貪りつくかのごとく、一心不乱にしゃぶりつかれることに対する、えもいわれぬ背徳感。
そして何よりそれを行っているのがこの、これまでどんな時でも忠犬のように己に尽くしてくれた一方で、今も尚己の心を激しく揺さぶり続ける男なのだという事実が、九兵衛を益々昂ぶらせた。
「やらあぁぁぁぁぁはぁぁぁぁぁぁぁっ!! 」
膣口に差し入れられる指が更にもう一本増えていたことにすら気づかぬまま、最早まともに呂律の回らぬ叫びをあげながら、九兵衛は絶頂を迎えた。
「……はぁ……はぁ……」
肩で息をしながら、九兵衛は己の中からようやく指が抜かれるのを感じていた。
「おやおや。お尻の穴を弄られるのはそんなに気持ちがよろしかったのですか? 前も後ろもひくひくとさせながら、イッてしまわれてましたが」
「……の……馬鹿……っ……なんでお前あんな、ところ……」
「いえいえ、中々美味でしたぞ。卵と醤油をかけて召し上がってしまいたいくらいです」
「……お前……変態、なんじゃないか……? 」
「ハハ、失礼ですね。こんなに紳士的な変態はそうおりませんぞ」
相変わらずとんでもないことを平気で口にする男に、九兵衛は力なく毒づいたが、東城はさして気にもとめていない様子だった。
「さて、若。そろそろ若を頂きますね」
「……! 」
甘い声で囁かれた言葉の意味を理解すると、九兵衛は一瞬、びくん、と身体を強張らせた。ついに、来た。この瞬間が。
694名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:19:39 ID:yHzBOU8f
指だけでもあれほどの痛みを覚えたのだ。つい視線を落として見てしまう、東城の雄雄しくそそり立つそれを果たして受け入れられるのか。九兵衛は自信が持てなかったが、ここまできて退くわけにはいかない。
ここで退けば、一生この男に臆病者と思われよう。それは我慢ならない。
「……」
「! 若……」
意を決して、九兵衛は仰向けに寝ると、自らその白く細い脚を開いて見せた。はしたない姿だが、今更恥ずかしがることもあるまいと、九兵衛は必死にこみ上げる羞恥心を押さえつける。
「……来い。東城……」
震える声で、九兵衛はただ、そう命じた。
「……参ります。若……」
主の命令に、従者は静かに答える。
「……っつ!? 」
そして覚悟はしていたが、秘部にあてがわれたそれは指とは比べ物にならない質量をもっており、快楽など感じる余裕もない苦痛が九兵衛を襲った。みしみしと容赦なく侵入してくる異物の感触に、九兵衛は目を見開く。
男として剣の道に生きてきた九兵衛は、傷の痛みなど幾らでも味わってきたはずだった。忘れもしない十五のあの日には、左目の光を一生失う大怪我まで負った。しかし身体を引き裂かれるようなその痛みは、今まで経験したどれにも当てはまらぬもので、九兵衛の顔が歪んでいく。
――怖い。
九兵衛はその時、なんとも形容しがたい恐怖を覚えた。
まるでこのまま、己の身体が壊されてしまいそうで。先ほどまでは愛しさすら感じ始めていた男の陽根が、己の身体を切り裂く凶器のようにすら思えて。
その時だった。
「若……痛いのですか? 」
「……っ! 」
九兵衛の耳に、心配そうな男の声が届いたのは。
――そうだ。この男はいつもそうだ。僕が何か怪我をするその度に、いつも大袈裟に心配して……。
意識すら飛びそうな痛みの中で、九兵衛はふとそんなことを思った。
「……へいき、だッ! 」
泣き叫びたくなるのを必死に堪えて、九兵衛は吐き捨てた。
「若……」
「こっ……このてぃどでッ……! このぼくが……ぁ、根をあげるとでも……っ! 」
あまりに脆弱な己の本性に反する言葉を、唇は紡ぎ続ける。
「つ、づけろッ……! ぼくのめいれぃが、き、きけない、のか……!? 」
「若……くッ」
「あ゛あ゛ぁ゛あぁぁぁぁッ!! 」
更に熱い楔を奥へとねじ込まれ、九兵衛は、嬌声と呼ぶにはあまりに痛々しい声をあげた。
「はぁ……若、耐えてくだされ。まだ、半分です」
「えぅぅっ……! 」
まだ半分。その言葉は、九兵衛に更なる恐怖と絶望を与えた。今のままでも十分痛いのに。逃げ出したいくらい痛いのに。
「かっ……はぁ! はぁ、かまう、なッ……! さ、さいごま、え………っぐぅ!! 」
「若……! 」
「ひぎぅぅうぅぅぅぅッ!! 」
本当に、身体が内部から破壊されてしまうのではないかと思えるような痛みを伴って。ゆっくりと、しかし確実に深く差し込まれたそれは、とうとう九兵衛の最奥にまで達した。
「若……わかりますか? 全部、入りました、よ」
「あぅぅ……とぅじょっ……」
「若……」
「っっっ! いぐぁあぁぁぁぁぁッッ!! 」
東城の言葉にささやかな安堵を覚えたのもつかの間。今度はそれを徐々に引き抜く動きをされて、九兵衛は再び絶叫する。
「若……初めのうちは痛いでしょうが、じきに慣れます故、耐えてくだされ」
「うっ……うむぅうぅぅぅぅぅぅぅぅッ! 」
引き抜かれるときの肉が一緒にめくれてしまいそうな感覚。押し入れられたときの圧迫感。そのどちらもが、九兵衛の身体を苛めた。
「若……大丈夫です。東城がここにおります……」
「くッあぁぁあぁぁっ!? 」
だがそんな痛みの中でも、確かに届いたその優しい声が、強張っていた九兵衛の力を緩めた。
――そうだ。
いつだってお前は、僕の側にいてくれた。
子供の時から、ずっと、ずっと……。
「はぁ……はぁぁあぁぁぁっ!! 」
嫌な思いも随分とさせられた。酷いこともしてきた。けど、それでもお前は。
「やあぁぁはぁぁぁぁッ! 」
――東城。
――東城。
焼け付くような痛みの中、九兵衛は心の内で、己の従者の名を繰り返していた。
「うんッッふぅうぅぅぅぅぅぅっ!! 」
どれ程経ったのだろうか。やがて九兵衛の絶え間なく続いていた叫び声の中に、徐々に艶やかな色が混じり始める。
695名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:21:38 ID:yHzBOU8f
「はぁ……あぁああっ!! とおじょうぅぅぅっ! 」
「若……っ! 」
名を呼びながら九兵衛は、それまで指先が色を失うほど力強く布団を掴んでいた手を、男の背に回した。
「ああ……若、若……! 」
それに応えるように、男の動きが少し、速度を増した。そのまま九兵衛の身体の上に倒れこむようにして、東城は九兵衛の額に口付けた。
「と……うじょっ……んうっ! 」
そして今度は、男の名を紡ぎ続ける唇に己のそれを重ねる。深く舌を貪りあい、やがて離れたとき、混ざり合った唾液が九兵衛の顎から首筋にかけて滴り落ちた。
「若……本当に、可愛らしい……」
「んあぁぁぁぁぁっ」
「若……若の中がぴったりと、吸い付くように張り付いて……私を奥へ奥へと誘うように蠢いておられます……ああ、若……このまま……」
「ふぁあぁぁぁぁぁぁぁんっ! 東城おおぉぉっ! 」
「若ッ……! 若ッ……! ああ、若ぁっ……! 」
次第に男の動きに、変化がつき始める。或いは浅く、或いは深く、緩急をつけて。角度を変えられて。九兵衛はそれに、翻弄されるままになっていく。最早圧倒的に勝る快感の前に、あれ程大きかった痛みは何処かに遠のいていた。
「ああ……若っ……! 若の中は……蕩けてしまいそうですっ……! ああ、まるで、夢を見ているようで……! 」
「ひぁうぅぅぅぅぅぅんっっ! 」
――東城……。
お前も気持ちが良いのか? 僕の身体は、そんなにもお前を夢中に出来るものなのか?
僕も……僕も気持ち良い、ぞ。お前に……こんなにも何度も打ち付けられて……。
ああ、東城……気持ち良過ぎて、どうにかなってしまいそうだ……!
「若……っ! 若……っ! 」
東城に攻められながら九兵衛は、最早まともな言葉一つ紡げぬ口に代わり、心の中でそんなことを思った。
肉体的な快楽よりも、東城が九兵衛の身体にこんなにも夢中になってくれているという事実が、彼女に何にも勝る喜びを与えた。
そしてこれまでのどんな甘い褒め言葉よりも、そのことが何より、九兵衛に女としての自信を与えたのだった。
「やぁあああんっ! あはぁぁぁぁぁあぁっ! 」
このうえなく淫らに、九兵衛は喘ぎ続けた。まるで己にずっと欠けていたものが満たされて、完全になっていくようなその感覚。
その声が女のそれであることに、最早何ら疑う余地もない。今正に、九兵衛は女子になっていた。この十八年己に仕えてきた従者の手によって、まごうことなき女子になっていたのだった。
「若……若っ、わかっ……! 」
「あああぁぁぁっ! とぉじょおぉぉぉぉっ! 」
「ああ、若……! 愛しいお方……!  」
そして何度も、何度もただひたすらに己の名を繰り返す、その上擦った少し高めの男の声が、眉を寄せて、切なげな表情で己を見る男の顔が、九兵衛を甘くも苦しい心地にさせた。
正体のわからぬその感情は胸が詰まりそうな程に溢れてきて、九兵衛を支配していく。
696名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:22:47 ID:yHzBOU8f
「とぅじょぉっ! とうじょぉぉぉぉっ!! 」
それに答えるかの如く、九兵衛は東城の名を叫び続けた。離すまいと背にしっかりとしがみ付き、最早何処からが己の身体で、何処からが東城のそれかもわからぬ程にぴったりと、二人の身体が寄り添い絡み合う。
「若っ……! わかぁっ……! ああ、若……わたしの……!」
「……っ!? 」
――私の……だと!?
その言葉を確かに耳にした瞬間、突如九兵衛はそれまでとは違う、心を鷲掴みにされたような衝撃に晒される。頭の中がガンガンと鳴り響いた。
「くっ……うぅああぁっ! 」
――ふざけるなッ!
自惚れるな! 従者風情が、こんな、たかがただ一度、一度だけ身体を交わした、その程度で、僕を、主人であるこの僕を所有したかの様なつもりにでもなっているのか!?
九兵衛の中で、沸々と怒りがこみ上げていく。
「はぁっ! はぁぁあああんっ! とぉじょおっ! 」
――ずるい。
こんなにも激しく身体を重ねたところで、お前は決して僕のものにはならないだろうに。せいぜい、お前が抱いた数多の女の一人に数えられるだけだろうに。
「とうじょ……っ! とおじょう……ッ! はああっ」
こんなにも――僕はお前でいっぱいなのに。僕は……お前だけのものなのに。お前は……。
「ほし……ぃっ! ぼく……ぅ、おまえが……! ああ、とうじょうッ……! 」
――お前の全てが。身も心も、お前の全てが欲しい。
自分でも恐ろしい程の貪欲さで、九兵衛は東城を求めた。
「ああ、わ……か、いま……! 」
東城の動きが速くなる。九兵衛は何となく、その意味を察し、完全に彼に己の身を委ねた。
「わか……わかぁあぁぁぁぁぁッ! 」
「ああ……とうじょおぉぉぉぉぉぉぉぉッ! 」
互いの名を叫びながら、やがて二人は殆ど、同時に果てた。

697名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:23:42 ID:yHzBOU8f
「若……」
「ん……? 」
名を呼ばれて、九兵衛は気だるい身体を何とか起こす。
「お疲れですか? 初めてでしたからね。少しお辛かったでしょう」
「……東城」
かけられたその声は、ひどく優しく九兵衛の身を案じた。
「平気、だ……。この位……僕を誰だと思っている……」
やや掠れた声で、九兵衛は答える。ふと、股の間から、どろりと何かが零れ落ちる感覚を覚え、九兵衛は思わず目を向けた。
「……何だ、これ……」
膣分泌液とも尿とも違う、見覚えの無い桃色の液体が布団に染みを作っていくのを、九兵衛はぼうっとする頭で見つめていた。
「ああ」
それに気づくと、東城が声をあげた。
「若の純潔の証と、私の精液とが混じって、そんな風になっているのでしょうね」
「……」
「これで若も、本当に女子になられたというわけですね。今日のこの、桃の節句に……」
「……東城、お前……」
「はい、何でしょうか」
「……いや。何でもない……」
嬉しそうににこにこと笑む男に毒気抜かれて、九兵衛は何も言う気にならなくなった。ただでさえ身体がだるい。
「ああ、それにしても若。私は幸せで御座います。若が私を初めての男に選んでくださるなんて」
「……。言っただろう、お前なら僕でも女子扱いしてくれると思ったから、と」
「……そうでしたね。毎年この日に、私から若へと色々お贈りして……」
「ああ。……まるでお前は、魔法使いのようだった」
「魔法使い、で御座いますか? 」
九兵衛の言葉に、東城はきょとん、とする。
「ほら、何て言ったかな。子供のとき、お前が読み聞かせてくれた絵本の……継母から女中のように扱われていた少女が、魔法で素敵な姫君にして貰って、南瓜の馬車で城の舞踏会に行かせて貰う……」
「ああ、シンデレラですね」
「そう。雛祭りの日だけ、僕はそのシンデレラになったような気分だった」
「なるほど、それで私は、その魔法使いという訳ですか。……フフ、可愛らしい事をお考えになる」
「……う。うるさい。子供の頃の事だ! 」
「そうお怒りにならないでくだされ。……ああ、それにしても、懐かしいですね。そんなお話をお聞かせしていた頃も御座いましたね。
 そうでしたね。若は冒険物のお話をお聞かせしたときよりも、シンデレラの様なお姫様のお話をお聞かせしたときの方が、うっとりとした目をされて……ああ、この方は女の子なのだなあと、思ったものです。
 怪談など聞かせてしまった日には、怖くて眠れないとしがみ付いて、厠にまでついていってさしあげたりしましたしねえ」
「……っ! だからお前は! そういう話をするなというのに!! 」
どうしてそういうところまで覚えているのか。大体、こういう事をした後の男女というのはもう少しムードのある会話をするものではないのだろうか。……否、初々しい恋人同士ならば兎も角、長年連れ添ったこの男と己とではこんなものか。九兵衛は深いため息をつく。
「やはりお疲れなのではないですか、若?」
「大丈夫だと言っただろう」
「しかし、大事なお体なのですから……」
「しつこい! 僕が大丈夫だと言っている! 」
相変わらず心配性な。東城の態度にうんざりした九兵衛は、思わず叫んだ。いいから早く、寝かせろ。
「そうですか。それなら良かった……」
それに驚いたのか、ようやく東城は引き下がる。
「ああ。だから……」
「では、若。続きをいたしましょうか」
「……は? 」
しかし、続けられた提案に、九兵衛は耳を疑った。
「つ、続きってお前……」
「流石は若。その辺の女子とは、体力も持久力も回復力も違いますな。それでこそ我が主」
「い、いや、僕は……その」
「おや、それとも若はやはりもうお疲れでしたか? ……そうですよね。若といえども、所詮はか弱いお嬢様に過ぎませんよね」
「なっ……そ、そんなことは無い! 僕を侮るな! 」
「若? 」
「これくらい、どうってことないッ! 来い、相手してやる! 」
「若……! 」
九兵衛がしまった、と思った時には既に遅かった。つい頭にきた勢いで言ってしまった言葉に、既に第二ラウンドのゴングは鳴り響いていた。
698名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:29:15 ID:yHzBOU8f


「……」
空が明るくなり始めた頃、九兵衛は目を覚ました。
「……ん……」
全身を襲う倦怠感に耐えながらも、なんとか瞼を開き、うっすらと目を開け、しかしそこで、一気に朧だった意識が覚醒する。
「……っ!? 東城!? 」
眼前に男の顔を認めたとき、九兵衛は驚きの余り声を裏返らせて叫ぶ。
「……? 」
だがその声にも関わらず、東城は何の反応も示さなかった。
「……。寝てる……のか? 」
間近で聞こえる規則正しい呼吸音に、九兵衛はため息をつく。――全く。相変わらず寝ているのか起きているのかわからん顔をしおって。驚かすな。
そんなことを思ってから、九兵衛はこれまでのことを思い返す。
結局あの後三回程立て続けにやって、それでも尚物足りなさそうな顔をしていた東城を捨て置き、余りの疲れにそのまま寝に入ってしまった。というか絶対この男がおかしい。
女と違い男には身体の構造上限界があるから、そう何度も続けられるものではないと聞いていたが、一向にその底が見えぬ相手に恐怖すら覚えた。
確かに不慣れなことではあったが、日ごろ門下生の男達をも超える鍛錬を重ねている己は体力には自信がある。
技巧はなくともその点はその辺の女子とは比べ物にならないと誇れよう。しかしこの、情けないほどの倦怠感はなんだ。
三度目だっただろうか、既に疲れ始めていた己に、若相手なら十回はいける気がしますとか、とんでもないことを涼しい顔で言っていたが、考えただけでも恐ろしい。
幾ら明日が雛祭りとて、稽古をしないわけではないだろうに何を考えているのか。しかし次はこうはいかせまい。
そういえば、いつの間にか寝巻きと新しい下着を身に纏っていたが着替えた覚えが無い。恐らく東城が寝ている己を着替えさせたのだろう。あれ程汗をかいていた身体がすっきりとしているところを見ると拭っておいてもくれたらしい。
だがきっちりと寝巻きを羽織っていても、己の身体に残る気だるさや、東城が体中に施した情事の痕跡は、確かに己が数刻前になしたことが夢ではないことの証明のようで、九兵衛は嫌でも思い出してしまう先ほどまでの己の痴態に顔が熱くなる。
しかしあの情交で、九兵衛はそれまで思っていた以上に己は、確かに女子なのだと自覚した。己が求めているのは、女の子の柔らかくて甘い香りのする身体ではなく、間違いなく男の逞しい身体なのだと。男の骨ばった手による愛撫を甘い声で強請り、
男に組み敷かれ猛った一物で何度も突かれるのを悦んで受け入れる、浅ましくも淫らな女子なのだと――。
そういえば、と九兵衛は思う。この男、己が勇気を振り絞って身体を求めたときはあれ程渋っていた癖して、いざ抱いてしまうと実に嬉しそうな顔をしていたな。
自分の初めての男になれて、幸せだとか。……よくわからぬ。すまいるの女子は経験の無い男を馬鹿にするような事を言っていた。
それは、ある部分では何となくわかる。結局今夜は最後までこの男に翻弄されるばかりで、自分からは殆ど何も出来なかった。
あまりに不慣れで稚拙な己に、東城の方は満足などしていないだろう。対して自分の方は、この男の攻めは大概、若干執拗で粘着質にも思えたが、しかしどこまでも優しく安心出来た。
これが経験の少ない男であれば、己の身体など気遣われることなく、もっと荒々しく扱われたかもしれない。
或いは、酷く痛がってしまった主の姿に恐れをなして、逆に何も出来なくなっていたかも。しかし。
九兵衛にはまだ、その方が良かったかもしれないと思えた。乱暴にされても、女としてのプライドに傷がついても。こんな――苦々しい想いを味わうよりは。
壊れ物の様に大事に、丁寧に扱われ、何度も求められ、そして切なげな表情で、何度も名を呼ばれて――東城との情交は、九兵衛の心を潤し満たす一方で、引き裂きずたずたにもした。
断片的な話を耳にしていただけで、殆ど何もわからぬ己と違い、確かな経験に基づく技巧を持った東城。歳は然程変わらぬ筈なのに、何故ここまで違うのか。圧倒的なその経験の差に、嫌でも思いをはせてしまう。この男がそれを身につけた過程を。
他の女子の前でも、この男はこう、なのだろうか。綺麗だ可愛い、愛しい人よと褒めちぎり、こんな風に優しくも情熱的に求めて、何度も相手の名を呼んで、尻の穴まで舐めまわして――駄目だ。考えただけでも狂いそうだ。東城のそんな姿は。
そんな事を考えているうちに、九兵衛の瞳からぼろぼろと涙が零れた。――大体この男は勝手だ。勝手すぎる。貞操観念の欠片も無い癖に僕にはそれを押し付けてきたり、
何度も女子を買ってる癖に僕には初めての相手になれて嬉しいとか言ってきたり、明らかな事実の前に苦しんでいる僕に対して、勝手な想像をして南戸に嫉妬したとか言ってきたり――。
699名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:33:14 ID:yHzBOU8f
……南戸、か。如何して東城は僕が南戸に抱かれたか、などと思ったのだろう。如何して東城は何人も女子を抱けるのだろう。僕にはとても、東城以外の男に抱かれる事等考えられなかったのに――。
そこまで考えて、ふと九兵衛は疑問に思う。そうだ、自分が女子になろうと決意したとき、自然東城しか相手に思い浮かばなかったが、それこそ南戸でも良かった筈ではないか? あの男の方が幾分、己のような素人女の扱いには長けてそうだ。
幼い頃から己を女子扱いしてくれたからと、東城にも告げたが、同じく己の秘密を初めから知っていた北大路とて、父のように己に男であることを強制していたわけではない。
東城と違い冷静で過干渉してくるタイプではなかったから、彼ほど印象に残るような思い出はないが、そもそも自分は東城の過保護ぶりにはいつもうんざりしていたではないか。
それに、こんな風に相手の女遊びの事で悩むなら、それこそ西野あたりの方が不器用そうではあるが女子には誠実そうである。
否、そもそも、柳生の中に拘る必要もあるまい。大事な親友の弟で、まだ年若い新八にこんなことを頼むわけにはいかないが、あの万事屋の男ならば己の相談にも乗ってくれるのではないか。
いつも金に困っていそうな長谷川はどんな仕事でも引き受けそうではあったが、少し羨ましいほどの愛妻家のようでもあったので除外するにしても、桂あたりはどうだろうか? 
あの男ならばどんな話でも真面目に聞いてくれそうだ。すぐに脱線しそうではあるが。何といっても美男子だし。どんな美貌も台無しにする性格の持ち主だが。
などと、一通り己の周りにいる男達の顔を思い浮かべては見たが、どうもピン、とこない。彼らは己の大事な側近や友人ではあるが、それ故に、男女の仲になるような事は――。やはり、東城でなければ駄目なのか。どうして、どうして……。
その疑問を思い浮かべてすぐに、九兵衛はある仮説を思い立つ。
……まさか、そんな筈は。だが、しかし……。
浮かんだそれは俄かに信じられぬものではあった。必死に否定しようとして、しかしそれは徐々に現実味を帯びていく。そう――そう考えればこれまでの己の激しい感情に全て説明がつくのだ。
如何して東城が他の女子とも交わっているという事実にこんなにも心が痛むのかも、如何して仮初の言葉と知りながらも、東城に求められるとこんなにも心が揺らぐのかも、如何して己が東城以外の男に抱かれたいと思えないのかも。
全て……九兵衛が東城を、一人の男として愛しているが故なのだと考えれば。
――馬鹿な、如何して僕は、そんな事実に今更になって気づく!? 十五年もの歳月を共にした相手に対して、こんな、身体の関係を持ってしまってから初めて――!
否定しようもない激しい感情の正体を知って、九兵衛の身体がかたかたと震えた。如何してこんな、もっと早く気づいていれば、違った関係も築けただろうに。正気の沙汰ではない。好きな男に、それとも気づかずに、主人と従者の立場を利用して身体の関係を迫るなど――。
……否。気づいたところで今更何も変わりはしまい。僕が東城を愛しているような意味で、東城が僕のことを想っているなどありえない。
鬱陶しいほど大事にはしてくれているが、それは僕が東城の仕える柳生家の次期当主で、彼が僕の護衛兼世話係だからに過ぎない。女子らしくないとか以前に、赤子の頃から面倒を見ている相手だ。
彼にとって僕は未だに、寝小便を垂らして、夜中に泣きついてくる子供のような存在なのだろう。
彼が僕を深く愛してくれていることは日ごろの態度からみてとれるが、それは兄から妹への、或いは父から娘への愛情に近いものであって、決して男から女へのそれではありえない。
東城は僕が妙ちゃんを嫁にしたいと行ったときも、僕の為に戦ってくれたし、何時だかの合コンとやらにも一枚噛んでいたらしい。僕を女として愛しているならば、そんな行動に出れる筈が無い。
今回のこととて、主たる僕が命令したから、それに従ったのに過ぎないのだ。そう……何人もの女を抱いてきたこの男が、僕一人と寝たところで、何ら感じるはずも無い。
700名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:34:52 ID:yHzBOU8f
それに、思って九兵衛は己の腹をさすった。あの後も結局、決まって最後は膣内射精されてしまった。それも、何度も……。本当に大事にしている女子ならば、避妊はきちんとするものだと聞いた。
こちらから誘ったのだから完全に準備をすることは不可能にしても、如何して何度もこんな、最も危険な方法を取るのか。責任はこちらにあるとわかっている。しかし何処かで、東城ならば己を大事にしてくれるのではないかと、甘えている部分があった。
今にして思えば、商売女に慣れているこの男ではそういった事に気が回らなかったのかもしれない。しかしそれでも、裏切られたような思いは拭えなかった。勝手に抱いた、余りに傲慢な期待にも関わらず。
いつだったか、すまいるで酔いつぶれた客の一人を引き取りにきた女子がいた。落ち着いていて気丈そうなその女子が引き取らんとしていた男の方は、それまで店員の尻に夢中でべたべたとしていたが、
そんな、彼女とは対照的にだらしの無い男を見る女子の視線は何処か切なげで情熱を孕んでいて、その意味を何となく理解した九兵衛は立ち上がることすらままならぬ程酔いつぶれた男の方よりも、彼女の方が気になってしまい、声をかけた。
男が何とか立ち上がれるようになって、小柄な彼女が連れて帰れるようになるまでの僅かな時間の中で、少し低めの、やはり落ち着いた声で彼女は言っていた。『この男の女遊びは病気のようなもんじゃきに、もう、諦めちょる』、と。まるで内心落ち着かぬ己を宥めるように。
だが自分はとても、彼女のように大人にはなれない。今こうして、そんな東城の姿を想像しただけでも気が狂いそうな程に苦しいのだ。実際目の当たりなどしたら、あんな風に落ち着いてなどきっといられない。
蹴り飛ばして、一分一秒でも早く、引きずってでも連れて帰らせてしまうかもしれない。己にそんな権利など、何処にもありはしないのに。
――どうしたら、この男を手に入れることが出来るのだろうか。
昔から、九兵衛のためならば何でも出来ると言っていた男だ。己の忠実なしもべだ。自分が命じれば、己の婿にだってなってくれるかもしれない。
そうすれば自然、彼を縛ることも出来よう。……だが、それで何になる。それで東城の、何が手に入るというのだ。わからない。どうすれば良いのだ。
それにしてもこの男、自分がこんなに思い悩んでいるのに、間抜け面ですやすやと気持ちよさそうに眠って。大体従僕の癖して、主人の僕より目覚めるのが遅いというのはどういうつもりだ。起きたら文句を言ってやる。
……けど。けれど、その前に。
「……好きだ」
消え入りそうなほどに細い声で、九兵衛は隣で寝息を立てる男に呟いた。
701名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:39:24 ID:yHzBOU8f


――我ながら、汚い手段だとは思う。
余程疲れていたのだろう。身動き一つせず眠りに入ってしまった主が風邪など引かぬよう、身支度を整えさせては、無防備なその寝顔を見て東城は思った。
だが、全てを狂わせるきっかけを作ってしまったのは、他ならぬこの少女だ。
己の望むように、いつまでも無垢な乙女でいてくれれば、こんなことにはならなかっただろうに。或いは、その相手に己など選ばなければ、まだ彼女にとっては幸せであったのかもしれない。
九兵衛は東城を選んだ理由を、自分ならば彼女を女子として扱ってくれると思ったから、と言っていた。
彼女は気づいていたのだろうか。
自分が彼女を見る目が、従者として主人を見るのでも、世話役として柳生の若君を見るのでも、兄弟子として妹弟子を見るのでもなく。一人の男として女を見る目であったことに。
世話役を命じた己に対し、輿矩からは九兵衛を、男として育てるように厳しく言われていた。だが、女の身でありながら男として生きることを強要されて涙する彼女を、
町行く女子を羨望の眼差しで見つめる彼女を、異国の姫の物語を目を輝かせて聞く彼女を、どうして男として見れようか。
毎日塞ぎこんで泣いてばかりの彼女をとても見ていられず、ある時桃の節句を口実に、小遣いを叩いて買った簪を、他の誰にも見つからぬようにこっそりとさしあげた。その時涙して喜んだ彼女の頭を撫でながら、
いつか彼女を女の子にしてあげたいと思った。綺麗な着物を沢山着せてあげたいと思った。
その年から毎年、三月三日だけは彼女に女子の装いをさせてあげるのが楽しみになり、それらを纏って嬉しそうにする彼女は年増しに美しく成長した。それを見る度に、やはり彼女には女子として生きて欲しいと願った。
その想いがやがて淡い慕情となるのに、そう時間はかからなかった。そんな境遇に揺られながらも、真っ直ぐに強く生きようとする少女に、心から惹かれた。他の誰よりも美しい、凛としたその美貌に。
本当はか弱くてすぐにでも折れてしまいそうな心を、必死に奮い立たせて立ち向かっていく姿に。そして何よりもその気高さに、その何処までも高潔な魂に。
それから十何年になろうか。東城は九兵衛だけを想い続けてきた。
無論己とて健康な男子だ。それが高尚な精神愛で済む筈もなく、主たるお方に対し無礼と知りながらも、何度も想像の中では彼女を汚してきたし(その最中に彼女自身が部屋に入ってきた時は流石に驚いたが、結局それすらもネタになってしまった)、
それどころか実際に、何度無理やり奪ってしまおうかと、思い悩んだか知れない。
彼女を護るべき存在である己がそんな過ちを犯したら、冗談ではなく本当に殺されるだろうが、一時でも彼女が手に入るなら、それでも良いとすら思い始めていた。
だがそれでも、東城にとって九兵衛は、何よりも大切な存在であった。だからこそそんな愚かな真似で彼女を傷つけることは出来ずにいたのだ。主たる彼女自ら、本当は何度望んだか知れぬ命令を受けても尚、
彼女に女子たる自覚さえさせれば最後までする必要もないのではないかとすら思っていた。
念のためにしておいた忠告を、本当にするつもりなどなかった。
それは九兵衛には彼女が定めた人と結ばれるまで純潔を守っていて欲しいという願いのあらわれでもあったし、
そうでなくてもこんな、家の問題の為に愛してもいない従僕の一人と交わるなどという形で初体験を迎えるなど、いずれ彼女が後悔することとなるだろうという思いでもあった。だが九兵衛の身体を目の当たりにしたとき、最後の糸も切れてしまった。
新雪のように白く柔らかそうな肌。華奢な身体にも関わらず、ふっくらとした大きめの乳房。きゅっ、と括れた腰。小ぶりながらも丸い尻。すらりとした細い手足……。十数年ぶりに目にした九兵衛の裸身は、すっかり女子の身体だった。
最早東城に、他の選択肢などなかった。この身体を己以外の男が手に入れるなど、到底許しえることではない。触れるだけでも虫唾が走る。
この少女を手に入れたい。何としても。どんな手段を使っても。どんな形でも……。その想いにだけ、東城はとりつかれてしまった。
702名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:41:59 ID:yHzBOU8f
シンデレラの魔法使いのようだと、少女は己を形容した。夢見がちなその発言に、これまでならそれでも良かったのに、と、東城は思う。これまで自分は、美しい着物で着飾ってあげて、少女がその並ぶ者なき美貌と高潔な魂とでやがて幸せを掴むのを、
遠くからただ見守る魔法使いで一生を終えても良かったのだ。
彼女の隣に立てるなどと、思い上がったりはしていなかった。少女が幸せなら、ただそれだけで良かった。
だがもう遅い。己は少女をお城の舞踏会になど、決して行かせはしない。この少女を王子様の元になど引き合わせない。もう二度と、少女の物語がハッピーエンドで終わることはないだろう。
九兵衛は自分で自分が何をしたのか、何処までわかっているのだろうか。このまま寝に入って朝女中にでも発見されれば、二人が何をしていたかは自ずと知れよう。
そしてそれが他の柳生の者にも伝われば、彼女が懸念している、今この柳生の間に出来ている溝も埋まることだろう。
だが一時のポーズで、彼らが納得する筈もない。この方法を使おうとする限り、自然彼女は再び己を求めるか、他の男にも手を出す必要が生まれる。後者は絶対に阻止するし、その前に九兵衛の性格からして選ぶとは思えない。
となれば暫くは九兵衛の情夫として振舞うことも出来ようが、そんな何時捨てられるともしれぬ地位で、最早自分が満足できる筈がない。
見た限り九兵衛は己との情事に満足していたようだが、ポルノ小説の世界じゃあるまいし、肉欲で相手を支配できるなどとはさらさら思っていない。もっと確かな絆が欲しい。
あの時思わず叫びそうになってしまった。私の、子を産んでくだされ、と。
――九兵衛の月経の周期は完全に把握している。今日は丁度、危険日だ。だからこそ、五回も膣内射精してやった。
無論これで、確実に孕むと思っている程愚かではない。それゆえこれからが勝負でもある。友人に会いたくて何度も通ったキャバクラでいつの間にか、
余りに偏った知識を身につけた彼女に何処まで性に関する知識があるかは知らないが、一度こんなことをすれば、九兵衛の方も警戒するだろう。
今日はしていないようだったが、避妊薬を彼女の方で用意してくる可能性もある。
だが柳生の侍医は既に己の掌中にあるし、町医者にかかったところで同じ事。彼女の行動など己には筒抜けだ。そして薬をすり変えでもするチャンスなど側仕えの己には幾らでもある。それ以前に彼女が詰ってくれば、
では次からは避妊具を使います、とでも言ってやればすむことだ。無論、細工を施した上で。
我ながら汚い手段だとは思う。まだ女子として生きることに戸惑いを覚えているこのお方が、お子を身篭ることなど如何して望めようか。だが一旦孕んでさえしまえば、不器用な程真面目なこのお方は必ず然るべき責任をとるだろう。
自らの行動の結果生まれた命を闇に葬るような人ではないし、
片親の辛さを誰よりも知っているこのお方が、自分の感情の好悪を持って己が子にそれを押し付ける事も考えにくい。
それに東城が子供の扱いに長けていることは、他ならぬ九兵衛が身を持って知っていよう。
703名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:46:28 ID:tjZE68EF
神にリアルタイム遭遇キター
連投規制?支援
704名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:46:41 ID:yHzBOU8f
一生恨まれても構わなかった。それでも、九兵衛が手に入るのならば。彼女の隣に立つことが出来るのならば。
今更彼女が己の想いに応えてくれる筈もない。そんな奇跡が起こったならもっと彼女を大切に出来ただろう。彼女の誘いを受けたとき、もしやと淡い期待を抱いたが、それも潰えてしまった。
彼女が己に純潔を捧げてくれたのも、偶々この日だったから、偶々通りかかった己を誘いやすかっただけだろう。
所詮己が原因で起こった柳生家の混乱を、次期当主として収めねばなるまいという責任感から男を求めたのだ。東城ならばと繰り返してはいたが、それとても人一倍コンプレックスが強い故に、多少理解のあった己に縋ったに過ぎまい。
名門柳生の令嬢という肩書きに惹かれているだけの下種も含めて、気高く美しい彼女を抱きたいと願う男などそれこそ己の他にもごまんといるだろうが、鈍感な彼女が気づいていないだけだ。その点は自惚れていない。
何せ告白しようとする直前に、雰囲気でも察したのか、彼女には己のことは嫌いだと、彼女自身の口からはっきり言われてしまった。否、前から嫌われているという自覚はあった。
頬を赤らめて、目尻に涙を浮かべながら『あんたなんかだいっきらい』とでも言われたのなら期待も持てようが、冷めた目で睨まれながら、この上なく冷たい声で言われたのでは、万が一にも照れ隠しなどということはあるまい。
わかっている。九兵衛が己を嫌うのも仕方のないことだと。自分は彼女に裏切りにも等しい事をした。だからこそ、これまで彼女のことは諦めていたのだ。
あの時までは、己とて夢も見ていた。いつか彼女が年頃の娘になったならば、誰よりも早く彼女の前に傅いて、どうか私をあなたの婿君にしてくださいと、頼み込むつもりですらいた。無論彼女が柳生の令嬢だから惹かれたわけではない。
あまり考えにくいことではあるが、もしあんな境遇を押し付けた柳生家を捨てたいとでも彼女に言われれば、彼女を連れて屋敷を逃げだす事とて厭わない。上流階級の生活に慣れ親しんだ己ではあるが、彼女と共にあれるのならばどんな苦行でも耐えられよう。
これまでの人生の中で、彼女と共に過ごせなかったあの三年間ほど苦しい思いをした時など他にない。
否、そんな非現実的なことでなくとも、初めての相手は心から愛している姫君が良いと、年頃の少年らしい願望も持ち合わせていた。
だがあの頃、自分の中にある情熱に気づいてしまった頃。それまで世話役として普通に接してきていたはずの彼女と、急にどう接すれば良いのかわからなかった。目を合わせることすら気恥ずかしく感じた。
そしてついには、彼女を避けるようにすらなった。だから気づかなかった。その一方で彼女が、出かけた先の町の子供たちに、酷いいじめを受けていた事実を。あの時如何して己は彼女を直視することができなかったのだろうか。
度々袴を汚して帰ってきて、己を心配させまいと、なんでもないと言ってのけた彼女の心の叫びに、如何して耳を傾けることができなかったのだろうか。それを知って以来彼女から片時も目が離せなくなってしまったが、既に遅かった。
日頃どんなに側近くに仕えていようと、肝心な時に余りに身勝手な、理由にすらならぬ私情で助けることが出来なかった己を、如何して彼女が信じられよう。
護衛としての責務も全うできぬ人間が、如何して彼女を男として護ると、幸せにしてやるなどと戯言を口に出来ようか。
それ以来東城の全ては崩壊してしまった。所詮は独りよがりな想いだったのだと、諦めようともした。半ば自暴自棄となっていた折に、金で買った女は恥ずかしげもなく己に身体を開き、熱っぽく己の身体を求めた。
妖艶な女子の前に確かに満たされた性欲に、開放する度に冷めていく熱に、所詮はこんなものなのだと言い聞かせ続けた。何をそこまで、彼女に拘る必要があろうかと。
しかし何処かで、己の下で淫らによがる女子が彼女であったら、という願望が確かにあった。
705名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:51:03 ID:yHzBOU8f
そして自分と彼女の溝を決定付けるかのように、あの事件は起こった。なるべく彼女を外に出すまいとしていた己の目を掻い潜り、一人で親友の元に向かった彼女は、親友の危機の前に、年若い少女の身でただ一人、複数の大人の天人に立ち向かったのだという。
己が駆けつけた時には既に遅かった。
気高く麗しい少女の可憐な顔は赤い血に塗れていて、美しい琥珀の様な瞳はざっくりと切られていた。一目で分かった。それは一生癒える傷ではないと。
わかっていた筈だった。己の忠告に従っておとなしくしているような女子なら、甚振られる親友の姿を目にして逃げ出せるような女子なら、こんなにも心動かされることはなかったと。
事実あんなにもか弱い少女の身でありながら、異形の天人に果敢に挑んだという彼女の倒れた姿は、無様でも醜悪でも決してなく、心から美しいと思った。
だが同時に、あれ程の自責の念に駆られ、あれ程己を戒めたにも関わらず、結局はまたも彼女を護ることが出来なかったという事実の前に、絶望すら覚えた。己が彼女の隣に立てる筈がないと、はっきりと自覚した瞬間だった。彼女の剣とも盾ともなれない。
ならば己は彼女の影となろう。彼女が光たる存在となる為の影になれれば、それでいい。
その光を見つけるのが、その光に照らされるのが、誰であろうと――。
傷の痛みがひき、稽古にも専念出来るようになった頃。桃の節句を待たずして、彼女は修行の旅に出た。当然同行しようとした己を、彼女はしかし制した。彼女の命とあらば下がるより他ない。
不安で仕方がない己を邪険につっぱねて、彼女はついに旅立った。それも仕方のないことだ。自業自得ではないか。
ろくに彼女を護れなかった己に、如何して彼女が護衛を任せられようか。それに、屋敷を遠く離れて彼女と二人きりなどになってしまっては、別の懸念がある。
こんな境遇に生まれたからか、いつしか彼女は触れられるだけで虫唾が走る程の男嫌いとなってしまっていた。だがもしかしたら何処かで彼女は、本能的に勘付いていたのかもしれない。これまで理性を持って心の内で必死に戦ってきた、己のような男の危険性に。
最早今の己は闇だ。今にも輝こうとしている光を呑み、やがては虚無へと帰してしまう闇でしかない。
自分のような男では、九兵衛は決して幸せにはなれまい。だがだからといって、手をひくつもりはさらさらない。
一夜にして東城は、九兵衛の身体に完全に溺れてしまった。これまで己が経験した情事など所詮、性行為ですらなく、自慰の延長に過ぎなかったのだと思い知る。最早、彼女なしではいられぬ程に。
無論九兵衛の身体自体が彼女達と、格別違う訳ではない。顔はまあ、九兵衛程の美少女はそういないにしても、それでもそこそこではあったし、
日ごろ胸をさらしできつく巻いて潰し、男装をしていた姿からは想像も出来なかった、彼女の肢体にはついに理性を失ったが、彼女より一般受けしそうなスタイルの女子もいた。
……などと並べてみて彼女に心底惚れこんでる己が客観的に評価するのは難しいと気づいたが、それでも女達のテクニックに関しては経験のない九兵衛とは比べ物にならないのは確かだ。
それにも関わらず――彼女程、己の心を揺るがす女子など一人もいなかった。どんなに性欲を刺激しても、彼女の時のように、己の中に身体の芯から火が灯ったような、狂いそうな程の熱を、相手に対する溢れんばかりの愛おしさを感じたことなどなかった。
ただ身体を重ねただけでこんな、天にも昇るような至上の幸福を感じることなど、決してありはしなかった。
706名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:54:33 ID:yHzBOU8f
無垢な彼女からすれば、これまでの己の爛れた肉体関係の持ち方など理解し難いものだろう。行為の最中に他の者の名など呼ぶ筈がないと彼女は語っていた。
だが己がこれまで、何度呼ぶべき名を間違えたかしれない。それでも心が痛んだことなど一度もなかった。
(まあ大概にして一夜の女のことなどさして記憶に残るはずも無く、感極まって思わず呼んでしまうのは決まった『男』の名だったので、向こうも己が道ならぬ恋に悩んだ挙句のことかと誤解してか、
そうそう深入りしてくる輩はいなかったのは不本意ながら幸いだが)。
九兵衛に対しての行為に比べれば随分と、荒々しく邪険に扱った覚えもある。
だがそれを気に止めなどしていなかった。否、そもそもこれまでこんなにも相手を思いやったことがあっただろうか。
所詮――結局のところは彼女の代替品に過ぎなかった女達を。行為自体が好きだからあんなにも通っていた筈なのに、この差は一体、何なのだろうか。
これまで当然のようにされてきた口での奉仕が、彼女に対しては急に申し訳ないことのように思えた。最中に歯など立てられようものなら、温和そうな外見に反して短気な己の事、相手を蹴り倒して、ひどく責め立てていた事だろう。
だが九兵衛に関しては、そんな不器用さすら愛しく思えた。
あの可愛らしい顔に己のものをいっぱいに詰めて、ぎこちない動きで懸命に奉仕するその様は、単なる肉欲だけではない快楽を己に与えた。
処女を相手にしてみた事もあったが、男を受け入れたことのないその部分は、快楽以上に痛みを覚えるし、何より痛がるばかりで必死に拒もうとする様には興も冷める。
ドSと罵られたこともあるが別段悶え苦しむ相手に興奮する趣味はない。単に興味がないから扱いが乱雑になるだけだったのだ。
というか今日九兵衛を相手にしてみて自分はどちらかというとMなんじゃないかという気がしてきた。もっと彼女に尽くしたい。己が持つ全てを捧げてしまいたい。
忘れもしない彼女と初めて結ばれたとき、果てる直前に彼女は言った。『お前が欲しい』、と。無論あんな状況だ。それは実際には肉欲以外の何の意味も持つまい。
しかしまるで、己の心も魂も、全てを乞われたかのようでゾクゾクとした。
それにしても――苦しそうな顔をしてる癖して必死に強がる彼女には愛おしさを覚える。
これまで別段何のありがたみも感じていなかった女子の純潔を、しかしあんなに悶え苦しみながらも己に捧げてくれた彼女はたまらなく愛おしくて、感謝せずにはいられなかった。
誇らしくすらあった。彼女の前では、これまでの己の経験など、何の意味もなさなかった。
粗野な扱い方しかしてこなかったが故に、ともすれば彼女を傷つけてしまいそうなのが怖くて、まるで童貞の少年のように、何をすれば良いのかわからなくなってしまう。だがもっと、彼女を知りたい。
これまでは己の快楽の追及しかしてこなかった行為だったのに、彼女が悶える様が見れれば、己が肉体的に満足出来ずとも良いとすら思えた。
まだ男に慣れぬ彼女を、己の色に染め上げてしまいたい。他の色など、一点も混ぜることなく。――それは自分でも恐ろしくなるほどの執着だった。
十数年ただ想い続けていた彼女と、本当は愛し合っているのではないかと錯覚する程の瞬間。そんなものを経験してしまって、如何してこの先他の女で満足できようか。
――こうなった責任は、とって頂きますよ。
あまりに身勝手な要求を、心の内で呟く。
本当ならば彼女には、一番幸せになって貰いたかった。
だがもう――全ては、遅すぎる。
制御しきれぬ己の暗い欲望は、既に彼女に対する侵食を始めてしまった。
もう止められない。こんな方法は彼女を不幸にするだけだと、わかっていても。
……だが。しかし。それでも。
「……お慕いしております」
己の横で眠りについている主に、東城は静かに呟いた。
707名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:59:32 ID:yHzBOU8f
以上です。なんやかんやで30レスも消費してしまいすみませんでした。
一行あたりの文字数規制が激しすぎて全部投稿するのに一時間半もかかってしまったorz
708名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 20:47:17 ID:uOz4Fr4Y
おぉ!激しくGJ!!
銀魂で東九が一番好きなので凄く嬉しい。
30レスもお疲れ様でした!
709名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 20:59:56 ID:efrcziM6
GJGJGJ!!
東城の余裕たっぷりの百選練磨ぶりが憎憎しいほどで、(でも素人童貞?)
九ちゃんの初々しさが際立っていました。
可愛いよ、九ちゃん、可愛いよ。
710名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 21:17:08 ID:L+Zv9eZn
5万字…?!
711名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 21:35:18 ID:euo9YxVN
>>707
禿乙&超GJ!!
東九でシリアスで神作が読める日が訪れるとは思わなかった 感無量です
大作なのに、もっと続きを望んでしまう素晴らしい小説でした
ありがとうありがとう 後でまた読み返そうw
712名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 21:58:16 ID:4bBhOh+l
ちょっ すげえwwwwwマジでGJ!!
エロパロ板でこんな大作初めて見た
とりあえずあと二回くらい読み返してくる 今は大した感想書けなくてすまん
713名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 00:39:17 ID:7VDKKtPB
「なにこれ長っ!!!!」
・・・と思ったら読みやすい文体でスルスル読めました。
九ちゃんカワイイ!!ヾ(>ω<*)ノ゙ヾ(*>ω<)ノ゙東城カコイイ!!
マジ大作お疲れさまでした。超神っすわ。このスレ見ててよかった。
714名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 16:07:14 ID:wI7bW7k8
長っ!!! でも面白い。GJ
管理人さん大変だけど頑張って纏めて下さい
715名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 21:43:13 ID:UkRvl16x
凄いな
716名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 00:25:26 ID:Y3czPm0b
大作だなぁ……驚いたよ
GJ
717名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 00:27:56 ID:vuI8OX3t
激しくGJ!!
うっかり目から汁が出そうになったぜ…
出来れば続編が読んでみたい!!
718名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:07:11 ID:8Qwou1CO
乙&GJ!!

擦れ違って交錯する二人の思いが切ないよ
719名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 12:49:05 ID:zORcaXoH
徹夜で読んじゃった
720名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:51:40 ID:mTngWePI
今週のジャンプで銀魂読んだんだけど、銀時が月詠の胸を揉まれたときの月詠
の反応が可愛かった。
でもそのあと銀時が月詠にジャーマンスープレックスされてたけど・・・・・
そのあとの月詠と銀時のSSを作ってくれませんか?
721名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 09:16:23 ID:kjqxSIyt
>>720 
その気持ちはすごいわかる
あの反応は処女ということでおk?
722名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 10:46:05 ID:UB2I0mxf
そうじゃね!!
誰かそれを書いてくんね?
723名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 10:53:33 ID:URNldbE0
>>672
スティッチだろうか
724名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 11:47:56 ID:TSQlTMWY
くの一って激しい動きするから未体験でも処女膜ない場合が多いって聞くけど、エロ本だけの話?
725名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 12:03:23 ID:bUzU0zBy
ファンタジー世界でだけの話
726名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 19:00:32 ID:kjqxSIyt
その気持ちはすごいわかる
727名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 00:45:03 ID:05fwWhXr
724 マジレスすると、本来のくのいちは色仕掛け専門
728名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 11:38:14 ID:HkLLPhMa
そうそう
729名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 12:46:39 ID:or5ei10k
くのいち修行って指導者がまずくのいち候補の処女を奪うんじゃなかったっけ
730名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 16:24:06 ID:1kL0OluM
男の忍者の方はどうしてんだろ
上忍のくのいちとかに筆おろししてもらうのか?
手取り足取りしてもらいつつ
超絶技巧であんなことやこんなこと…思わず妄想w
テラウラヤマシス
731名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 17:40:15 ID:X+ICwxWh
くのいちってもし実在してたなら外道的な扱いを受けてたとしか思えない
男尊女卑の時代だし体を武器にするしか能のない浅ましい女とみなされていてもおかしくはない
下忍以下の扱い受けてたんじゃないの
732名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 13:16:33 ID:1C9k6ODi
外道的な扱いを受けマゾに成長してゆく十四歳くらいのさっちゃん
成長して銀時のサドの中にある優しさに触れますます銀時に惚れるさっちゃん

いいかも。
733名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 16:34:45 ID:vfW6NrnY
まずは師匠にあれこれ教え込まれる月詠さんもいいかも
734名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:35:26 ID:cMZBLwJX
容量が480超えてるので、1000いく前に容量オーバーで書き込めなくなる可能性大
というわけでちょっと気が早いけど晋スレ……もとい新スレへのテンプレ貼っときます
今から複数レス以上のSS投下予定の方はスレまたがなきゃいけなくなると思うので、
保守も兼ねて新スレになってからがいいかと……

スレ立て・埋め・速やかな移動、よろしくお願いいたします

スレタイ:【銀魂】空知英秋作品でエロパロ14【13】



文句垂れるだけのゆとり馬鹿はスルーで!
空知英秋作品のエロパロを皆で書こう!
美咲にとみ子に十三夜、神楽にお妙にお通にさっちゃん、
キャサリンにババアにハム子に九ちゃんに幾松に栗子
陸奥にそよに辰巳に阿音、百音、おりょうちゃんにハジに卵さん、
レイに松子、月詠に日輪などなど

鬼畜、純愛どんとこい!

※やおいは801板でどうぞ。
(過去スレ)
【銀魂】空知英明作品でエロパロ【しろくろ】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1084031649/l50
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ2【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098717339/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ3【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119799745/l50
空知英秋作品でエロパロ4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127953756/l50
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ5【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139921146/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ6【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147579076/
銀魂】空知英秋作品でエロパロ7【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155653244/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ8【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167935525/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ9【しろくろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178378251/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ10【しろくろ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192455888/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ11【13】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202951745/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ12【13】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215356442/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ13【13】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229754777/ ←前スレ

(これまでに投下されたSSの置き場)
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
735名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:16:12 ID:QOaILOmS
>>734
乙です
容量MAXって500kだっけ?
736名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:33:19 ID:0R3DyZgk
>>735
500だけど確か480過ぎて放置すると落ちる(950越えみたいに)
エロパロ板の情報スレも今480越えて引っ越し準備してるんで
新スレ保守ネタ準備しておこうかな
737名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 23:46:43 ID:IXCxt4pf
先の東九とか、超大作が多かったからね。読み応えあったけど。
このスレ、何気にクオリティ高い作品多かったし。
皆さんはどの作品が良かったですか?
738名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 02:27:24 ID:gABT7Sd3
>>732
さっちゃんは銀さんによってMに目覚めるというアニメ補完が秀逸だった
それまでは利用してやろうという気たっぷりなところからの堕ち具合が最高
739名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 11:04:25 ID:ztn3qm/4
月詠が可愛すぎるので流れで書こうとしたけど、今週の展開によって挫かれた……。
月詠編が終わらないと過去とか設定とか色々はっきりしないから、ちびちび書き溜めておきます。
740名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 14:35:41 ID:BAFqD+8u
>>739
あれで地雷亜の元々の顔が男前だったら良かったのにな
741名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 18:46:53 ID:Su0+DSx6
次スレも盛況でありますように
742名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 12:43:25 ID:Pihd4EJu
保管庫更新されてた!
管理人様乙です
743みにみに:2009/04/10(金) 18:58:15 ID:+bBkvEIl
誰か新神書いてくれないかな〜(悲)
744名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:21:19 ID:1iKf4LbD
管理人さん乙
745名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:55:46 ID:12MqXvIZ
>>737
ちなみに自分がシカトされてる理由わかる?w
746名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 20:21:07 ID:ELbfjcSm
誰か次スレもう立ててくれないかな?
747名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 22:20:20 ID:VzyCMYbO
とりあえず次スレ立てました


http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239369351/l50


板内スレ数800で圧縮だっけ? 790に近づいてるし圧縮来るかな?
住人の皆様、埋め立てと移動と新スレ保守よろしくお願いします
次スレも盛況でありますように!!

748名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:51:59 ID:fxckKgY2
>>745
春休みはいつも賑やかになるじゃん
他スレも同じようなもんだったよ
749名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:54:11 ID:fxckKgY2
付けたしだけど人が増えてるという意味ね
750名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 13:27:20 ID:5JoY1LQH
>>748
自分のところはOCN規制で1ヶ月も書けないよ
(これは数メートル先だが他県にあるネカフェで書いてる)
751名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 11:56:50 ID:ab2JHuSi
>>750
ながっ! まだ大規模規制続いてるんだ‥
はやく住人のみんなの規制がとれるといいな


ところで金魂神楽のなまいきなオッパイをビタンビタンってビンタする奴はおらんかの―
金さんならやってくれそうだが
752名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 22:37:35 ID:zQ0570JV
自分今まで男女カプ萌えしたことないんだけど銀月はマジやばいw
だいぶ前に同人から足洗ったのに久々に書きたくなったよ
753名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:45:03 ID:ewGeQGpN
>>752
マジで書け 頼むから書いてくれ
自分でも書こうとしてるけどあの二人難しい
754名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:00:10 ID:Ic/FJSkZ
>>739>>752
この人達が書いてくれるのを本気で願ってる
755名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 12:34:50 ID:0kIQ2oNv
月詠は急激に萎えたな
ここの腐女子ノリには慣れたが
756名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 21:45:55 ID:ArSZWOeW
頑張って書いてくれ!!!
月詠と銀時
757名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:27:34 ID:1rmyscE3
>>755 は月詠に嫉妬してる銀時腐
どの銀スレでも荒らしまくってここでも書き込みとかw
嫉妬してますって読めるんだかw
758名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:14:38 ID:J/VDkuFi
どのカプも好きだ
投下待ちきれなくて眠れないアリュ〜
759名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:40:36 ID:LboBTjHP
新鮮組のお妙処女検査かいてるけど
需要無さそう。
あと沖田が何突っ込むか難しい。
もう無理だよパトラッシュ。
誰か代わりに書いて。

760名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:47:32 ID:iokWoZ5B
>759
残念だが自分の読みたいものは自分しか書けないのだよ
頑張ろうや
761名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:47:40 ID:U3O+X4OX
>>759
まずは書いたところまで晒せ
話はそれからだ
762名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:52:46 ID:hUZcD55P
>>759
需要がないと誰が言った!?
お妙さん処女検査…ジュル…
正座して待ってるから!頼む、頼む…!
763名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:10:24 ID:FbQkFrPP
突っ込むものならジャスタウェイ一択
764名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:12:09 ID:qG/o1ZPr
ザキのミントンラケットを使えばいい
765名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:21:44 ID:BVHM3Plf
真選組ソーセージも可
766名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:52:41 ID:5+OA93Lo
>>759さんじゃなくてもいいから!
誰か書いてくれ!!!
近藤の嫁、自分たちの姐さんに迎えるために
隊士に検査される妙・・・。いいな。
沖田は鬼畜担当で
「刀刺されるよりましだろぃ?」とかいって。
767名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 02:10:01 ID:vvoJCxYA
男にたやすく 入れて… と言わない固い女かを知るため複数の隊士に性的責めを受ける妙
両乳首を二人の男に長時間吸われ
足は大きく開かれ男に大隠唇を指で開かれ処女膜を舌で突かれ愛液を吸われ
逞しく硬いペニスを挿入して激しく突いてほしいのを必死でこらえる妙
隊士たち一人一人の執拗な責めは途断えることなく長く続く…
768名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 02:36:39 ID:VltQ2aC9
銀さんも入れちゃってくれ
769名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 03:45:52 ID:0cOWiFRD
クリムゾン?
770名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 10:57:34 ID:XBXlU9mm
お妙ハード
771名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 19:05:40 ID:6+m04A4s
金魂新神とかどう?
772名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 01:05:23 ID:/YGGKo2k
みんなアゴがケツみたいになればいいっ!!
773名無しさん@ピンキー
あのアゴで責めるわけですよ