【ハーレム】聖ルミナス女学院 3時間目【女の園】

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164良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 03:58:28 ID:6tpTdxyZ
・・・・・・・・・・

「なあ、お返しは何が欲しい?」
「?・・・?」
「ホワイトデー」

火照った体を覚ますため龍三と良子は布団を被らずに並んで仰向けに寝転んでいた。

「ん・・・別にいいよ」
「そうはいかねえだろ。こんなに嬉しいプレゼントもらったんだからお返ししないとな」

龍三は汗ばんだ良子の体をさする。
龍三の激しい攻めに良子は息が上がっていたが、龍三のほうはいたって冷静だった。

「あたしは、お返しが欲しくて龍三にプレゼントしてるわけじゃないんだから・・・」
「そうか」
「龍三に喜んでもらいたいだけだから」
「・・・でも俺もお前に喜んでもらいたいんだよな」

龍三は顔を横に向け、良子の表情を見遣る。

「お返しだとかそういうことじゃなくてさ、お前の喜ぶ顔が見たいだけ。だから受け取ってくれよ」
「うん・・・それなら楽しみにしてるからね・・・」
「実はもう用意してあるんだな」
「え?」

ベッドの下に脱ぎ捨てられたジャージを手にし、ポケットをまさぐって二つの小さな箱を取り出した。

「こんなのが入ってたの?」
「ああ。お前が俺のジャージ脱がせたのにわからなかったのか?」
「だって・・・記憶がないんだもの」
「まあいいや。お前はこれな。開けてみろ」
「うん・・・これは・・・!?」

良子が包装を解いて箱を開けると、そこには銀色に光るリングが鎮座していた。
165良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 04:00:32 ID:6tpTdxyZ
「どうしたのこれ・・・」
「プレゼントだよ。ペアだけどな」

もう一つの箱を龍三が開けると、そこにも少し大きめのリングがあった。

「ちょっと値段は安いんだけどな・・・今の俺にはこれくらいが限界」
「・・・・」
「俺と良子で同じものを身に着けることはできないかなと思って探したらこれがあったんだよ。ホワイトデー用のものがもう出来ちゃったから、せっかく渡すんなら早いほうがいいと思ってね」
「あ・・あ・・・」
「まあいつかもっと高いの買ってくるから、それまではこれで我慢しててくれよ。」
「ありがとう・・・うれしい・・」

良子は感激に打ち震え、目からはいっぱいの歓喜の涙が溢れていた。

「ほら、せっかくだから着けてみてくれよこれ。もってるだけじゃ面白くないだろ?」
「うん・・・でもこれサイズはいいの?」
「ああ、前こっそり測っておいたからちゃんと指に入ると思うぞ」
「どこの指を?」
「そんなの・・・ここに決まってるだろ」

龍三はぐいと良子の手を取ると一本の指を握る。
そこは良子の左手の薬指だった。

「え・・・?」
「だから・・そのつもりで買ったんだよこのリングは」
「・・・・」
「一応このリングは、本物の高いリング買うまでの仮ってことだけどな。いつかもっと高いの買ってくるから、それまではこれで我慢しててくれよ。」
「う・・う・・・っ」
「おいおいまた泣くのかよ。」

良子の目にたまった涙がついに溢れ出し、頬を伝ってベッドの上に零れ落ちた。
166良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 04:14:38 ID:6tpTdxyZ
「いいんだもん、これは嬉しくて泣いてるんだから」
「ははは・・・なあ、せっかくだからそろそろ着けてみてくれよ」

龍三は自分用のリングを取り出すと、薬指にはめとサイズや光沢を確認していた。

「・・・龍三がやって」
「は、俺?」

リングを見やっていた龍三に、良子は手に持っているリングを渡す。
そして左手を差し出すと指を開いた。

「わかった。いくぞ」
「・・・・」

龍三は良子の手を取って、リングを薬指へと通していく。
リングがゆっくり通過していくシーンを、良子は黙ってじっと見ていた。

「な、なんか緊張するな・・・」
「あたしも・・・・」
「予行練習・・みたいなもんだよなこれって」
「・・・・」

リングは途中引っかかることなく、薬指の付け根にしっかりと入った。

「どうだ感想は?」
「・・・綺麗だね」
「サイズ合ってる?」
「うん・・・本当にありがとう」
「いいってことさ。」
「龍三・・大好き」

良子は龍三に擦り寄ると、自分から龍三に抱きついた。

「おいおい、そんなにくっつくとまたやりたくなっちまうぜ」
「・・・いいよ」
「何?」
「今は・・・龍三としたい・・・そんな気分」

良子の言葉に龍三の心臓がバクンと跳びはねる。
そして眠りかけていた陰茎が再び起き上がった。

「いいのか?本当に今日寝られないかもしれないぜ」
「いいよ・・・龍三に愛してもらいたいから」
「よ、よーし」

龍三は良子を抱いてキスをすると、そのままベッドの上へと押し倒した。

「記録作れそうだな」
「何の?」
「一夜でのセックスの回数」
「うん・・・いっしょに作ろう」

龍三の荒い鼻息を浴びながら良子は龍三の頬をなで自分から誘う。
その仕草にますます興奮した龍三は顔を真っ赤にして言った。

「そ、それならもう枯れ果てるまでやっちゃうからな!」
「・・・うふふ」
「良子ぉ〜!愛してる」

興奮が頂点に達した龍三は良子への愛情を一気に爆発させ、良子が望むままに一晩中腰を振り続けたのだった・・・。
167 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 04:19:02 ID:6tpTdxyZ
長くなっちゃいましたがこれで今回は終わりです。
次回は再び海平の出番になる予定
168名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 20:20:54 ID:7hgsTn7G
乙代わりの砂糖ブレスを喰らえー!
169名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 19:40:26 ID:wZmNmcGw
乙ついでに保守
170名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 11:39:43 ID:dc/xhmYF
保守
171 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:51:02 ID:8P67Dk6v
今回は短編でいきます
172 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:52:44 ID:8P67Dk6v
「本当ですか記憶が無いって」
「ええ」

来客用のソファーに田波龍三とシスター茜が座っていた。
その向かいには、うつろな表情で木島海平が座っている。

「何でこんなことに?」
「昨日、ここで足を滑らせて頭を打ってしまったのよ。」
「医者には診せたんですか?」
「一時的な記憶喪失らしいわ。名前と理事長になる前のことまでは覚えているみたいなんだけど」
「ふーん・・・」

理事長室には、海平記憶喪失の噂を聞きつけた生徒たちでごった返している。
173 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:53:31 ID:8P67Dk6v
「お兄ちゃん、あたしのことも覚えてないの?」
「・・・ごめん。君だれだっけ?」

いとこの木島糊湖が茜と龍三の後ろから声をかけるも、海平には彼女が誰なのか思い出せない。
海平は首を振って俯いた。

「そっか・・・お兄ちゃんと再開したときもあたしの顔忘れてたっけ」
「じゃあ海平は俺じゃないあたしのことも覚えてないな」
「その・・・シスター茜さん、僕は本当にここの理事長なんですか?」
「そうよ。あなたはここ、聖ルミナス女学院の理事長です」
「シスター茜さんの隣や後ろにいる人たちは生徒なんですか?」
「そうだ。みんなお前のことを心配して来てるんだぜ」

海平は顔を上げて、理事長室全体を見渡す。
制服姿の者、体操着の者・・・あわてて駆けつけてきたのがわかる。
それぞれ不安と心配の表情を顔に浮かべていた。

「ごめんなさい・・みんなに心配していただけてるみたいだけど・・思い出せないんです」
「わかりました。詳しいことはまたあとで説明します。病院から先生も来て下さる事になっていますから」」

茜は立ち上がると、集まった生徒たちに向けて言った。
「さあ、授業が始まります。皆はそれぞれやるべき事をやりなさい」

茜に促され、生徒たちは理事長室から出て行った。
174 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:53:53 ID:8P67Dk6v
・・・・・・・・・

誰もいなくなった理事長室で海平は一人ソファに座っていた。

「僕が・・理事長・・?」

広い理事長室を眺めると、前任者と思しき肖像画が飾ってある。
茜から、あれは前理事長にして海平の祖父であると説明を受けたが海平は祖父の顔を忘れてしまっている。

「本当・・・なの?」

再び俯いた瞬間、ドアをノックする音が響いた。
175 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:58:26 ID:8P67Dk6v
・・・・・・・
ここでちと質問です
ドアをノックしたのは誰ということにしましょうか

1・海平の秘書的存在の女性
2・金髪で胸が大きい女の子
3・つなぎ姿の女の子


この3人のうち誰かで続きを考えているんですが、決められないので
176名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 05:50:03 ID:lz+E5N+8
やはりここは1で
続きを期待してます
177名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 12:47:49 ID:Atf8G3Dy
やはり王道の1でw
178名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:37:07 ID:I9CEYy25
たまには、と思うので3で。
179 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/29(月) 04:19:30 ID:Kt+dLOhA
では月曜までで一番多かった選択肢で続き書きます
今のところ1ですね
180 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/30(火) 02:31:05 ID:bjPYZfiL
以下>>174の続きです
・・・

「・・・どうぞ」
「失礼します」

ドアを開け入ってきたのは記憶をなくしてからずっと海平に付き従っているシスター茜だった。

「お隣宜しいですか?」
「ええ」

茜は海平の隣に腰掛ける。

「記憶はもどりませんか?」
「はい。そもそもどうして僕が女子高の理事長なんですか?」
「前の理事長である御祖父様の遺言です。」
「お祖父ちゃんの・・・あの人ですね」
「はい」

海平は壁に掛けられた肖像画を指差す。

「でも僕お祖父ちゃんの顔覚えてないんです」
「大丈夫。これから思い出していけばいいのですから。必ず記憶は戻ります」
「はあ・・・」

しかし実際記憶を取り戻すことが出来るのか海平にはまったく自身が無かった。
そもそも記憶をなくしたときから付き添ってくれている、隣に座る女性のことも記憶に無かった。

「シスター茜さん・・・」
「はい?」
「あなたは、一体どういう人なんですか?」
「私はこの学院の事務を司っています。そしてあなたの秘書です」
「そうですか。お世話になっていたんですね」
181名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 06:11:55 ID:Bi+KksEi
こりゃ懐かしいアニメだって思ったら
なんだこのスレはwww
182 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/04(土) 02:12:16 ID:61Zx3zSm
「・・・」
「すみません。ずっと付き添ってもらって、心配してくれているのに。記憶をなくして不安で・・・」
「海平さん」
「はい?」

海平が顔を上げると、ふわりとしたものに包まれる。
茜が海平の顔をその胸に抱きしめたのだった。

「あ・・シスター・・・」
「心配しないで。あたしがついています」

茜は海平の顔をぎゅっと胸に押し付ける。
女体の感触を覚えていない海平は、少し顔を赤らめた。

「本当にありがとうございます。ここまで心配してくれて」
「いえ。婚約者として当然のことですから」
「はい・・・・え?」

茜の言葉に驚いた海平は胸の谷間でぐいと顔を上げた。

「今・・何て?」
「一つ言い忘れていましたが、私はあなたの秘書であると同時に婚約者でもあるんですよ」
「は、は?」

海平は茜を見つめたまま表情が固まった。

「ほ、本当なんですか?」
「はい」
「いつ決まったんですか?」
「数日前に・・海平さんが約束してくださったんですよ」
「そうでしたか・・・」
「ですから、婚約者として将来の夫の記憶を取り戻すためには努力を惜しみません」
「し、シスター・・・」

茜は驚いた表情のままの海平の顔をくっと持ち上げると、その唇に軽くキスをした。

「え・・・?」

再び驚いた海平はさっと茜から離れる。

「シスター・・・今の・・・」
「あら、海平さん毎日キスをしてるんですよ」
「え、本当ですか?そんなこと・・・」
「婚約者なんですから。もちろん、これ以上のこともしていますが・・・」
「それ以上って何ですか?」
「知りたいですか?」
「え、ええ」

戸惑う海平を尻目に、茜はヴェールを外して再び海平を抱きしめる。

「では、海平さんが大好きなそれ以上のこと、ここでやってみましょうか。もしかしたら記憶が戻るかもしれません。」
「は、はい・・・」

・・・・・・・・・
183名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 12:36:22 ID:7wuert3d
続きwktk
184 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 03:58:29 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・・・

「し、シスター・・・」
「どうしました?」

顔を真っ赤にした海平は視線をきょろきょろさせていた。
すぐ手前にいる茜の姿は恥ずかしくて見ることが出来ない。

「海平さん、遠慮なさらず見てください」

だが、茜は身に纏っていたものを全て脱ぎ捨て生まれたままの姿になっている。
海平の顔の位置には乳房、少し視線を下げれば股間の大事なところが見えてしまう。

「で、でも・・・」
「恥ずかしがらないでいいのですよ。こういうこと、毎日やっていることなんですから」
「毎日・・・ですか?」
「ええ。毎日おいしそうに私の胸を吸っていたんですよ」

茜は視線の定まらない海平の顔を捕まえて、強引に乳房へと押し当てた。

「さあ、どうぞ」

海平の頬にすりすりと乳房を押し当てる。
茜とそのようなことをした記憶はまったく無いし、自分がそれが好きだったということも覚えていない。
しかし海平の男の本能が、目の前にある乳房をそのまま放っておくわけは無かった。

「・・・」
「あっ・・あん」

海平はピンク色の乳首をそっと吸い始めた。

「そうよ・・・記憶はなくしても吸い方は変わらないわね」
「おっぱいってすごく気持ちいいんだ・・はじめて知りました」

すでに何度も乳房と戯れているのに、その記憶がまったくなく海平にとっては初めての乳房との戯れであった。

「気持ちいい・・・こういうことを毎日シスターとしていたんですか?」
「ええ。疲れている日でも海平さん、私の胸をお吸いになると元気になってました」
「そうですか。たしかにこうやってると元気が出てきそうです。」

本能のままに乳房を揉み、乳首を舌で転がしつつ吸い付き味わう。
茜は乳房と戯れる海平の頭を抱き、得られる快感に身を任せていた。

・・・・・・・・・・・・
185 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:02:21 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・・・・・・
「海平さん、こちらも・・・」

夢中になって乳首を吸い続ける海平の手を取って、茜はそれを自身の股間へと持っていった。

「し、シスター・・・」
「いかがですか?」
「えっと・・・」

海平の指先は、濡れる茜の割れ目にぴったりと張り付いていた。

「女性のこれ・・・なんだか濡れててあったかいです」
「海平さんが胸を吸ってて気持ちよくなったように、私も気持ちよくなってこんなに濡れてしまったんですよ」

茜はソファーに仰向けに寝転ぶと、大きく脚を開いて海平に濡れた割れ目を見せ付けた。

「は、初めて見ました・・・女の人の・・・」
「うふふ・・海平さんはここにキスをするのも好きだったんですよ」
「・・・本当ですか」
「はい。さあどうぞ」

茜に誘われるままに海平は前かがみになると、妖しく蠢く割れ目にそっとキスをした。

「あんっ」
「す、すいません。痛かったですか?」
「いえ、いいのよ。キスだけじゃなく、舐めてみてください」
「は、はい」

海平は舌を伸ばし、割れ目からあふれ出る愛液を掬い取り始めた。

「あっ・・あん・・・」

だが舐めても舐めても愛液は次々と溢れ出す。
海平に見られること、舐められること自体茜を性的に興奮させ、海平に捧げるための準備が急ピッチで行われている。
そして興奮した海平の鼻息が濡れた割れ目に直接当たり、茜の体をますます興奮させていた。

「い、いかがですか・・・」
「シスターのここ、あったかくておいしいです。次々出てきます」
「海平さんのおかげでこんなに出ちゃうんですよ・・・」
「え?」
「海平さんに気持ちよくしてもらって、うれしいんです。だから反応しちゃうんですよ」

話をする間にも、茜の愛液はとどまることなく溢れ続けていた。

「僕も気持ちいいんです」
「それは私も嬉しいですよ」
「それで、僕さっきからシスターのおっぱいやあそこを吸ってて・・・ここがとっても痛いんです」
「え?どこがですか?」
「その・・・」

海平がチラリと自身の下半身を見る。
察した茜は体を起こし、ズボンの上からでもはっきりとわかる勃起した海平の一物を触った。

「あっ・・」
「これのことですね?」
「はい・・・さっきからずっとこんな感じなんです。どうすればいいんでしょうか?」
「そうですね・・・では海平さんが一番大好きなことをしましょう。そうすれば元に戻りますよ」

・・・・・・・
186 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:02:52 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・

茜は海平を仰向けに寝かせてズボンと下着を脱がす。

「素敵ですね」

海平の一物の大きさは、記憶をなくす前とまったく変わりない。
顔に似合わずたくましいそれを見ると、茜の眼もきらきらと輝いた。

「それで・・・どうするんですか?」
「このおちんちんを、私のここに入れるんです」

茜は海平に跨ると、脚を開いて一物を入れる場所を指し示した。

「え?そんなこと・・・できるんですか?」

海平自身、一物の大きさと茜の割れ目を比べるととても入るとは思えなかった。

「できるんですよ。毎日なさってたことなんですから。」
「え、ええ・・」
「では、そのまま動かないでくださいね」

茜は海平の一物を掴み、その先を割れ目に宛がう。

「・・・・」
「いきますよ」

そして、ゆっくりと腰を落ろした。

「あっ・・あ・・・」
「あんっ・・・入りましたよ」

茜が腰を下ろすと濡れた割れ目は海平の一物をすっぽりと飲み込んでしまった。

「す、すごい・・・シスターと一つになってる・・・」
「いかがですか感触は?」
「すごく気持ちいいです・・・。こんなに気持ちいいこと、初めてです」

海平の一物を飲み込んだ茜の割れ目は、一物を擽るように肉襞が蠢き愛液が纏わりついている。
初めて味わう感触に海平の顔は沸騰しそうなくらい真っ赤になっていた。

「では、始めますね」

茜は両手をソファーに突いて体を支えると、腰を上下に振り始めた。

「あっ・・ああ・・」
「素敵よ・・海平さん・・」
「さっきよりも・・断然気持ちいいです・・シスター・・」
「こんなに気持ちいいこと、毎日していたんですよ」
「す、すごいです・・・」

茜はいつもよりも激しく、より海平が感じるようにねちっこく腰をくねらせる。
割れ目の中でも、海平の一物が激しく脈を打ち、震えているのを感じていた。
187 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:03:47 ID:tqV3J/qv
「ああ・・・シスター・・」
「どうしました?」
「その・・何か、何か出ちゃいそうなんです・・」
「あら・・・それは海平さんが満足なさった証拠ですよ」
「・・いいんですかその・・外さなくても?」
「はい。これはこのまま出さないといけないんですよ」
「そうなんですか・・・」
「ええ。そのように決まっているのです

タイミングを計りつつ、茜はスピードに変化をつけながら腰をくねらせる。
海平の表情が射精を堪えられないものと分かった瞬間、搾り出すように激しく腰を動かした。

「さあ、我慢なさらないで。いっぱい出してくださいね」
「あ、あ・・茜さんっ・・・!」

・・・・・・・・・
188 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:04:26 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・・・

「記憶が戻った?」

理事長室には噂を聞きつけた生徒たちでまたごった返していた。

「本当か?」
「うん?」
「じゃあお兄ちゃん、あたしわかる?」
「糊湖だろ?」
「あ〜・・・よかった。思い出してくれたんだ」

いとこの名前を答えた瞬間、周りの生徒たちから安堵のため息が漏れた。

「記憶が戻ったのはいいんだけど、どうやって戻ったんだ?」
「また頭を打ったの?」
「そうじゃないよ。シスターのおかげだよ」
「は?シスターが?」
「理事長、タクシーが到着しました」

ごった返す生徒を掻き分けて、茜が理事長室へと戻ってきた。

「どっか行くのか?」
「念のために医者にね」
「ほらみんな、まだ授業は残っているのでしょう?はやく行きなさい」

茜が生徒たちを帰すと、海平は茜の付き添いで歩き始めた。

「みんなに心配かけちゃいましたね。あんなに集まってくれて」
「そうですね。戻ったらみんなに感謝しないといけませんね」

静かな廊下を二人並んで歩く。
念のために誰もいないことを確認して、海平は茜の手を握った。

「あら・・・」
「ありがとうございました。茜さんのおかげで、記憶取り戻すことができました」
「いえ・・・海平さんのためですから」
「・・・お願いがあるんですけど」
「はい」
「学校が終わったら、さっきの続きをお願いします」

海平が何を望んでいるのか、すぐに察知した茜は海平の手をそっと握り返した。

「はい・・・」

二人は手をつないだまま、顔を赤らめてタクシーの待つ玄関へと向かっていった。
189 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:09:23 ID:tqV3J/qv
今回はこんなところで
190名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:18:31 ID:DImmPStC
記憶があろうとなかろうとおっぱい大好きな海平君でしたとさ。
安心しろ。俺もだ。
191名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:51:17 ID:bFq+tDQl
いいよいいよー!
192名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:17:55 ID:qdLyCgLN
ほしゅ
193史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/20(月) 04:05:48 ID:bkUm+V1M
「あー・・・疲れた」

部屋に戻るなり、木島史子がベッドにばったりと倒れこんだ。

「大丈夫?」
「んー・・だめかも」

後から入ってきた木島海平は、倒れこんだ史子をみやりながらネクタイを緩めた。
今日は木島史子が理事長夫人としての社会デビューの日。
夫とともに関係先を一日かけて回ったのだった。

「もう・・・こんな服脱いじゃえ」

史子は外出用にと買った高価なドレスをベッドの下にポイポイと脱ぎ捨て、胸を締め付けるブラジャーを外す。

これまで自由奔放に生きてきた史子にとって、関係者回りという堅苦しい場はまさに苦痛だった。
似合わないドレスを着て、訪問先では絶えず作り笑顔。
理事長の妻というのはこんなに窮屈なものなのかと改めて思った。

「また来週もいろいろ回らなきゃいけないからね」
「えー・・・またこれ着ていかなきゃいけないの?」
「そうだよ。」
「・・・海平はピンピンしてるね」
「僕は慣れてるからね。史子と一緒になる前からいろんなところに顔出してたから」
「ふーん・・・」
194史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/20(月) 04:06:42 ID:bkUm+V1M
その一方で、疲労の色などまったく見せずに職務をこなした。
史子と暮らすよりも前から海平は理事長の職務ということで各所を回っていたからだ。

史子は挨拶先で始めて海平の理事長としての顔を見た。
結婚式のときはずっとガチガチに緊張した表情。
仕事が終わって家に帰ってくると、ぼーっと何を考えているのか分からない表情をし、史子が甘えると困ったような嬉しいような顔を見せてそれに応える。

だが挨拶先で仕事をこなす海平の顔は凛々しく、まだ成人していないのに立派な大人の顔になっていた。
そんな海平の理事長としての顔に、史子は惚れ直していた。

「あたしにはこんなドレスに合わないんだよねぇ。全然似合ってないし」
「そんなことないよ。史子綺麗だったよ」
「でもやっぱりあたしはこの格好が一番楽なんだよね」

パンティ一枚になった史子は大の字になってベッドに寝転ぶ。
一方海平はベッドの史子に背を向けネクタイを外し、スーツを脱いだ。

「そんなに元気なら、君の元気を分けてくれないかな。あたしこのままじゃ死んじゃいそう」
195名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:26:02 ID:Nf3ehY3R
if編ですか。
期待保守。
196名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 12:43:35 ID:IF7aK7uy
番外編みたいなものでしょうか?期待してます。
197史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/27(月) 03:29:14 ID:puGJcjiW
着替えている海平の背中を見ながら、史子はベッドの上で四つんばいになるとそのまま海平の側へと歩み寄った。

「死にそうって大げさな・・。でどうすればいいの?」
「決まってるじゃない。海平の元気っていったらこれでしょ」

ワイシャツを脱ぎ、振り向いた海平のズボンに史子は手を伸ばした。

「え?史子?」
「あれ〜・・・おちんちん元気ない?」

素早くベルトを外し、ズボンとトランクスをまとめて脱がしてしまうと目の前に海平の一物が姿を現した。
だがそれはまったく元気なく、ブランと下を向いていた。

「女房が誘ってるのにこれってどういうこと?」
「だって突然だから・・・・」
「おちんちん疲れてる?」
「いや、そんなことは・・・」
「ま、いいや。時間経てば元気になるよね」

史子は海平の一物を掴み、軽く扱くと自分の口の真正面に向けた。

「いただきまーす」
「うっ・・・」

海平の亀頭に、史子の舌が絡み付いてきた。

「まだお風呂入ってないから汚いよ・・」
「君の体に汚いところなんてないよ」
「あ・・あ・・」

亀頭に唾液を塗りつけ、裏筋を擽るように舌を動かすと海平の一物は一気にその硬さを増していく。

「うふ、あっという間に大きくなっちゃった」

先程までブランと下を向いていた一物は、史子の支えが無くても十分なほど硬く大きくなっていた。

「史子が上手だからだよ・・・」
「えへへ。ありがと。」

史子は一物から手を離し、口を開くと一物を含んだ。
198史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/27(月) 03:30:33 ID:puGJcjiW
>>195
>>196
はい。予告なしではじめましたが番外編です。
史子がもし海平の嫁だったら・・・というのが今回のテーマです
やってることは嫁になった後でも前でも変わりませんが
199名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 23:48:47 ID:jCoQ43pX
これは支援せざるを得ないw
200名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 03:47:35 ID:8gSP4P7V
期待
201史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/08/13(木) 03:12:19 ID:n9XYMo8L
「うっ・・・」

口の中で一物に舌を絡ませながら、顔を前後に動かし海平を促す。

「い、いいよ・・」

史子が顔を動かすたびに、海平は言いようのない快感に襲われる。
昨晩は今日に備えて史子を抱かなかったために、一日かけて溜まった子種を早く放出したいという欲望が一気に加速していた。

「溜まってるんでしょ?出してよ飲んであげるから」
「・・うん」

一旦口を離し、上目遣いで海平に伝えると史子は一物を銜え直してそのときを待った。

「うっ・・・!」
「ううっ!・・・」

その直後、史子の口の中で一物が飛び跳ねるように震え勢いよく射精をしていた。

「・・・うっ・・・・・」

余りの勢いに史子の喉の奥が咽そうになる。
舌を使って口の中に精液を圧しとどめ、射精が終わるのを待った。

「あ・・・ふぅ・・・」

頭の上から、海平の大きなため息が聞こえた。
それと同じくして、史子の口の中で暴れていた一物も急におとなしくなり、史子は一物を口から離した。

「ん〜・・・・ごくっ」

史子は舌の上で海平の精液を味わった後、喉を鳴らしてゆっくりと飲み込んだ。
202史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/08/19(水) 03:48:36 ID:OJAHh/Y2
「えへへ。ご馳走様」
「お、お粗末さま・・・」
「ん〜・・・?これお粗末どころかご立派じゃない」

海平の一物は史子の目の前でぷらんぷらんと揺れている。
それを指で突付いて弄りながら史子は笑みを浮かべた。

「そ、そうかな・・・」
「すごい量だったねー」
「・・うん」
「それにとっても濃いし。昨日エッチしなかったから溜まっちゃった?」
「多分・・・ね」
「じゃ、溜まってるものは全部出してすっきりしちゃおっか」

史子は最後に残っていたパンティを脱ぎ捨て、ベッドに仰向けになると脚を大きく開いた。

「今度は、こっちに君の元気を頂戴」

さらに指で、濡れそぼった割れ目を開き海平に見せつける。
そんな状態で紳士っぽく振舞うことなど、海平には出来なかった。

・・・・・・・・・・・
203史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/08/25(火) 03:57:44 ID:+HgSinzu
「あっ・・・あん・・」

服を脱ぎ捨てた海平は史子に圧し掛かり、いきり立った一物を史子の割れ目に挿入するとすぐ腰を振り始めた。

「気持ちいい・・」

2日ぶりに味わう史子の体は相変わらずよく締まる。
腰を引くと史子の中は一物を離さないように吸い付き、押すともっと奥まで引きずり込もうとしていた。

「あん・・・おちんちんすごぉい・・・」
「おまんこのほうがすごいよ。吸い付いて離れないよ」
「うふふ。あたしのここ、おちんちん大好きだから離したくないんだよ」
「・・・僕も、おまんこ大好きだから、離れたくないよっ」

海平は史子をがっしりと組み敷き、腰だけは別の生き物のように激しく振り続ける。
すぐにでも射精したいつもりだったが、先に自分が果ててしまうことは海平のプライドが許さない。
まずは史子を果てさせることが大事だと考えていた。

「ああんっ!すごいよぉ・・・海平・・・」
「史子・・・」

史子の体全体がガクガクと揺さぶられ、ベッドも大きく軋む。
するとさらに史子の中は海平の一物を一層締めてくる。
激しく腰を振るのは、海平にとって逆効果だった。

「史子もすごく・・締め・・・」
「いっちゃいなよ・・・あたしもいっちゃうから・・・」
「ふ、史子・・・」

射精を堪えようとしても、中の締め付けは腰の振りに比例するかのようにきつくなっていき、さらに史子は両脚を海平の腰に絡めて一層密着の度合いを強くしてしまった。

「だ、出すよ・・」
「うんっ・・・!」

海平の体が大きく震えるのと、史子が引きちぎらんばかりにシーツを掴むのは、ほぼ同時だった。

・・・・・・
204名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 22:28:03 ID:6cATGDEW
やはり支援
205 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/04(金) 23:16:44 ID:Npd6O4bm
続きはちょっとお待ちください
206史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/10(木) 04:17:17 ID:q4QRbOJp
「あー。本当に今日は疲れちゃったねー」
「そうは見えないけど・・・」

ベッドの上に仰向けに寝転ぶ海平に、史子はじゃれるように体をくっつける。

「君に元気もらったから回復したんだよ」

今は史子が元気で、海平のほうがより疲労が増したように身を横たえていた。

「あたし思ったんだけど、今日出かけて疲れちゃったのは生活リズムを崩しちゃったからだと思うんだよね」
「え?」
「ほら、昨日は今日に備えて何もしないで寝ちゃったじゃない」
「ああ、そうだね」

海平の体のあちこちを触っていた史子の手が胸板の上で止まり、海平の乳首を擽るようにくるくると指を回し始めた。

「あたしたち、結婚決めてからは毎日エッチしてたよね」
「え・・そうだったかな?」
「そうだよ。式の前日だってしてたじゃない。あたしは寝ようとしてたのに君が興奮しちゃって結局徹夜で式に出る羽目になっちゃったでしょ」
「う、うん・・・そうだったね」
「それなのに昨日だけはエッチしなかったでしょ?だからあたしの体おかしくなっちゃったんじゃないかな」
「リズムの乱れ・・・それはあるかもしれないね」
「そう思うでしょ?」

史子は横たえていた体をむくりと起こす。
そして海平を見下ろしながら続けた。

「だから、これからは何があっても毎日エッチはするんだよ」
「え・・・?」
「リズム崩れちゃったら体調おかしくなっちゃうというのはわかったでしょ。」
「これからもずっと毎日・・・?」
「そう、君が夜遅く帰っても起きて待ってるから」
207名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 08:57:18 ID:pgHQoXVS
死んじゃうからそれ死んじゃうから
208名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 19:12:41 ID:0cmIXUmv
なんという腹上死フラグ
209史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/11(金) 04:35:18 ID:6PN+ueLf
海平は史子の言葉に口元を引きつらせていた。

「そ、それはきついんじゃないかな・・・」
「大丈夫だよあたしは。君とエッチしないと一日終わった感じがしないからね」
「史子のほうじゃなくて・・・僕のほうが」
「ああ・・・そうだね。」
「毎日ってことになっちゃうと、僕の体力がもたなくなっちゃうよ」
「うーん・・・どうしても毎日してほしいんだけどな〜」

史子は首をかしげる。
そして思いつくと顔を再び海平に向けた。

「わかった。エッチは毎日してもらうけど一回だけでいいよ。」
「・・・結局毎日するんだね」
「それだけは外せないからね。でもこれまでみたいに一晩中とか5回も6回もなんて言わないから。」
「うん。でもどうして毎日したいの?」
「海平のことが好きだからだよ」

史子の言葉に海平はぽっと頬を赤らめた。

「そ、そう・・・」
「これが理由の一番目。三番目が生活のリズム狂っちゃうから。」
「じゃあ二番目は何?」
「海平の子供が欲しいから」

史子の表情が無邪気なものから一瞬、真面目なものへと変わった。

「毎日エッチしたほうが妊娠の確率上がるでしょ。」
「うん。」
「それに、毎日エッチすると君にもいいことがあるんだよ」
「何?」
「ここ」

史子の手が海平の下半身に伸び、陰茎の下、大事な袋に触れた。
210史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/11(金) 04:35:56 ID:6PN+ueLf
「毎日エッチするとね、男の子の精子が健康になるんだって」
「・・・へぇ」

ふわふわする袋をそっと揉みながら史子は続ける。

「精子が健康になると、妊娠もしやすくなる。海平にとってもあたしにとってもいいことなんだよね。毎日エッチするのは」
「だから毎日したいんだね」
「そういうこと。だから、一回でいいから毎日エッチしてね。」

真面目な表情からふたたび無邪気な表情に戻り、史子は海平に覆いかぶさるように抱きついた。

「わかったよ」
「えへへ。早く妊娠したいなー。あたしと海平の子供、今から楽しみだよ」
「うん。じゃ、もう寝ようか。遅いし」

海平は部屋の灯りを消し、ベッドの脇のスタンドの灯りも消そうとする。
だが、その手を史子は止めた。

「なんで?夜はこれからだよ」
「え、だってさっき一日一回でいいって」
「それは明日からの話。今日はとことんまでやっちゃうんだから」

史子は海平の両手を押さえつけ、笑みを浮かべて海平を見下ろす。
こうなると海平はもう史子に逆らえなかった。

「・・・頑張ります」
「えへへ。海平愛してる♪」

史子に望まれるままに、海平は今夜もその身を捧げることになるのであった・・・。
211 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/11(金) 04:37:31 ID:6PN+ueLf
今回はこんなところで
とりあえず腹上死ルートは回避でw

毎日セックスすると精子が健康になるというのは本当らしいです


次回はシャノン登場の予定
212名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 23:20:50 ID:w0TimVR/
乙です〜
シャノンだったら、同じ番外編に海平の愛人として出てきても違和感なさそうw
213名無しさん@ピンキー
乙であります。

確かにシャノンだったら誰とくっついた後でも普通に出てきそうだw