【ハーレム】聖ルミナス女学院 3時間目【女の園】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
過去スレ
【ハーレム】聖ルミナス女学院【女の園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099780189/

【ハーレム】聖ルミナス女学院 2時間目【女の園】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148842320/

2名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 05:04:45 ID:vuD+YYOK
シスター茜
木島糊湖(家政学科二年)
エリザベス良子ブライアン(家政学科二年)
メリナ・スカフィシ(体育学科二年)
佐藤朝子(体育学科二年)
カトリーヌ・ドブクワイエ(美術学科三年)
加部しずく(美術学科一年)
リタ・フォード(放送科二年)
シェール・リングウォルド(考古学科二年)
シャノン・デ・パイ(音楽学科三年)
庚申塚ゆきね(音楽学科三年)
イリーナ・ゴアノブ(建築学科二年)
枕木史子(体育学科二年)
三森真知(不明)
板井育子(一般生徒二年)
松島菜桜子(放送科三年)
海野まあ子(放送学科一年)マーメイド三人組の一人。
白波めい(放送学科一年)マーメイド三人組の一人。
沖田ドナ(放送学科一年)マーメイド三人組の一人。

幸田ジャスミン(体育科教師&生活指導担当)
3 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 05:13:32 ID:vuD+YYOK
田波龍三/田波リュウ(女装少年。文化人類学科二年)
木島綿平(祖父。前理事長)
たで くうみ(祖母。学院長)
鈴吉萌絵(不審人物)
風見祥太郎(ジャーナリスト。ハイエナ)
北沢 繭(祖父の幼馴染。シスター茜の祖母)
アグス・モノヨ(エロ教師。メリナと同郷)
ジム・ホワイト(情報学科のセクハラ教師。黒人だけどホワイト)
平見清太郎(チャーリー浜)
六蔵(用務員。元マジシャン。無口)
吉永美樹(未だ戻ってこない3人のうちの1人)
雅美(苗字不明)
みどり(苗字不明)
4 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 05:14:14 ID:vuD+YYOK
22歳 シスター茜 シャノン
18歳 カトリーヌ・史子・松島・ゆきね?
17歳 海平・龍三・糊湖・良子・三森・朝子・メリナ・シェール・イリーナ・リタ
16歳 しずく・まあ子・めい・ドナ
5 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 05:16:06 ID:vuD+YYOK
以上テンプレみたいなものでございます
また後で即死回避のために投下します
6名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 10:58:39 ID:sJnHbeq0

3Pルートは意外な選択に?
7 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 19:50:18 ID:vuD+YYOK
>>6
そっちのほうはまだ検討中です
では即死防止のために前スレのラストに投下したものをそのまま貼ります
8 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 19:52:55 ID:vuD+YYOK
その日海平はようやくテスト期間から解放された。
生徒のテスト期間は二週間。しかし海平だけは三週間も拘束されていた。

採点を終えた後の決裁を行う必要があったために全ての結果が出揃うまで、海平は仕事モード一色の生活を余儀なくされていた。
その期間はもちろん恋人たちと会うことは出来なかった。
シスター茜も仕事での用事以外で会うことは無かった。

テストそのものは海平の成績をも左右するので、それに集中するように茜は気を遣ったのだった。
海平自身もその気遣いは理解しているが、他の生徒とは違い一週間余計に拘束されるというのはつらいものだった。

この時期の男子にとってもっとも重要な性欲は、三週間にわたる禁欲生活で溜まりっぱなし。

理事長とだから仕方がないとはいえ、生徒と違い一週間禁欲生活が伸びていることには少し不満もあった。

だが、たった今その拘束が解かた。
下半身もこれからの逢瀬を期待しすでに勃起状態。
海平は彼女の待つ部屋へとこっそり向かっていたのだった。
9 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 19:54:53 ID:vuD+YYOK
一方、海平が会いに行く予定の彼女も海平を待ちわびていた。

「ああ・・海平はん」

すでに卒業に必要な単位を全て取得し、自分の意思で留年しているシャノン・デ・パイにとってはテスト期間というのは休暇と同じだった。
海平から聞かされていたのは三週間逢えないということ。

シャノンも海平のためにと逢瀬を控え、強請るということもなかった。
しかし、すでに全単位をとっているシャノンにとって三週間も海平に会えないというのは苦痛だった。

「うち待ちきれへん・・・」

心では我慢しようとしても、体が海平を求め疼く。
今も、海平に会えない寂しさを慰めている最中だ。

「あんっ・・・」

ベッドに寝転び、ネグリジェの裾を捲ってパンティの上から指を股間でもぞもぞさせる。

「海平はぁん・・・」

海平と会えない間、その寂しさを自ら慰める機会が多くなった。
自らの手、指を海平のそれだと思い弄る。

「早く来てくれへんと・・・うち・・・」

慰める前からすでに女陰からはパンティを濡らすほど蜜が溢れていた。
シャノンはパンティの中に指をいれ、直接女陰を弄る。

「海平はん・・・早く・・・」

その時、部屋の扉をノックする音が耳に入った。
10 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 19:56:23 ID:vuD+YYOK
「海平はん!」

シャノンはベッドから飛び降りると急いで扉へと向かう。
そして扉を開けるとそこには待ちわびた恋人の姿があった。

「ごめん、待たせたあっ・・・」

小声で謝る海平を部屋に引っ張り込み、扉を閉めるとシャノンは即座に海平の唇を奪った。

「んっ・・シャノン・・・ッ」
それは海平も驚くほどの勢いだった。
シャノンは海平の口内で激しく舌を動かし蹂躙した。
背は少しだけシャノンのほうが高かったが、まるで圧し掛かってくるようなキスをされているために押し倒されそうになる。
さらにシャノンは海平の体を抱きしめ、乳房を胸板に強く押し付ける。
もともと溜まっていた海平だったが、このシャノンの行為によって体も心も一気に準備OKという状態になった。

「海平はん・・・三週間も待たせて。いけないお人やわあ」

海平の唇を貪ったシャノンは、海平の唾液が残る唇を舌なめずりすると甘えた声で海平に言った。

‐あれ・・・シャノンの指が濡れてる・・・

シャノンの指は海平の首筋にかかっている。

‐もしかしてシャノンは自分で・・・?
疑問を素直に口にしようとすると、シャノンは海平を求めてますます体を押し付ける。

「なあ海平はん・・・」
「あ、ごめん。僕もシャノンに会えなくてさびしかったよ」
「うち体が海平はんほしくて疼いて疼いて・・・ずっとこうなっとるんどす」

シャノンは海平の手を取るとネグリジェのすそを捲り上げ、股間に手を押し付けた。
11 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/19(金) 19:57:05 ID:vuD+YYOK
「わあ・・・すごいね」
海平の指先には、温かくぬるぬるしたシャノンの愛液が付いた。
パンティは既にびしょびしょで、愛液が外に漏れてしまっていた。

「海平はんのせいなんどす。うちをほったらかしにするからこんなことに・・・」
「え、その・・・ごめん。」
「だから、この責任は海平はんに取ってもらいます」
「うん。僕もそのつもりだから」

今度は海平がシャノンの手を取り股間へと押し当てる。

「ほら、僕もシャノンと同じ気持ちだよ」
「あっ・・・海平はん元気やわあ・・・」

ズボンの上からでシャノンは海平の陰茎を撫でる。
その勃起っぷりはズボンの上から触ってもはっきりと分かるくらいだ。

「今日は朝からずっとこうなんだ。シャノンに会えるのが楽しみでね」
「うふふ。ズボンが破れてしまいそうやわあ。窮屈そうやから自由にしてやらんと」

シャノンは海平のベルトを外し、ズボンとトランクスを引き摺り下ろした。
12 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:26:02 ID:HRPxqyXH
「・・・ええわあ」

シャノンは剥き出しになった海平の陰茎に直接触れた。
三週間分の欲望が溜まったそれはいつもよりも固く、大きかった。

「じゃあ、ベッドに行こうか」
「あきまへん、こんなすごいのに触ってうちもう我慢できへん」

シャノンは海平に背を向けてその場で四つんばいになると、ネグリジェの裾をめくった。

「海平はん早くぅ・・・うちの体の疼きをはようとめておくれやす」

ずぶ濡れのショーツをまとったお尻を突き出し、甘い声で海平を誘うシャノン。
海平にとっても、恋人がここまで自分を求めてくれるのだから男冥利に尽きる。
遠慮する必要など無かった。

「わかったよシャノン」

海平は下ろしたズボンのポケットからコンドームを取り出し素早く装着する。
そして膝を突き、シャノンのお尻の真後ろに陣取った。
13 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:26:37 ID:HRPxqyXH

いよいよシャノンと一つになれる。
三週間、女体を味わえないことは海平にとって苦痛だった。
さすがに普段はそのような表情を外に出すことはないが、目の前で誘っている女性がいる状態では露骨に性的欲望を表に出していた。
それの象徴が、いきり立った陰茎である。
その陰茎をシャノンの女陰に挿入しようと、海平はパンティのクロッチをずらした。

シャノンも同じ気持ちだった。
他の生徒とは違いただ時間を潰すだけの毎日。
殆ど毎日海平を思い自慰に耽っていた。
しかし海平でないと満たされない欲求はどうやっても解消できなかった。
やっと海平と体を重ねることが出来る。
久しぶりに味わう海平の体・・・シャノンは期待に満ち溢れ海平の陰茎を待っていた。


「いくよ」
狙いを定め、海平は陰茎を一気にシャノンの膣へと押し込んだ。


「ああんっ!」
「あ、あっ!!!」

それはあっという間の出来事だった。
14 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:28:13 ID:HRPxqyXH
「あ・・ああ・・・」

挿入しただけで、まだ一突きする前に海平のたまりに溜まった欲望が一気にあふれ出てしまったのだ。

「うっ・・・はぁ・・・」
「か、海平はん・・・?」

久しぶりの射精の余韻に浸っていた海平だったが、シャノンの言葉にはっと我に返った。

「もう、いってしまわれたん・・・?」

そして久しぶりに味わった女体の感触を頭の中で反芻していた。
忘れかけていた女体の味がこれほどすばらしいものだったとは・・・
心の中ではシャノンの体をじっくり味わおうと考えていても体、特に生殖機能は言うことを聞かずじっくり味わうどころか史上最速の射精に至ってしまった。
自己処理や他の恋人との逢瀬でもこんなに早く達してしまったことは無い。
コンドームをつけると多少感度は落ちるはずだった。が、それは一切関係なく射精してしまっている。
海平はあらためて女体のすばらしさと自身に溜まっている欲求の規模にため息をついた。
15 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:29:48 ID:HRPxqyXH
「あ、の・・・ごめん」

海平はゆっくりと陰茎を引き抜いた。
コンドームには海平の精液が大量に溜まっており、すこしでも油断するとその重みでコンドームが外れてしまいそうだった。

「その・・・久しぶりだったから・・・とっても気持ちよくて」
「ええんよ。海平はんが満足してくれたら」

シャノンは顔だけを海平に向け、艶っぽい声で続ける。

「でも海平はん・・・うちはまだ物足りへん・・・」
「・・・・」
「もっと、おちんちん欲しいわあ」

シャノンは自分でパンティを下ろし、濡れた女陰を海平に見せ付ける。

「おちんちん、もう元気あらへん?」
「大丈夫だよ。僕も体力は有り余ってるから」

海平はあっという間に射精に至ったものの、それだけで満足したわけではない。
体力も性欲もまだまだ有り余っている。
それに自分だけが満足していてはシャノンに申し訳が無い。
16 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:30:31 ID:HRPxqyXH
「ずっとシャノンを待たせちゃったからね。シャノンが満足するまで何回でもするよ」

腿に下ろされていたパンティを脚から引き抜き、中身をこぼさないように慎重にコンドームを取り替える。
そしてシャノンの腰を抱き、陰茎を再び宛がった。

「ほな、はよう来て・・・」
「いくよ」

海平は、今度はすぐに果ててしまわないようにゆっくりと陰茎を挿入した。

「あっ・・ああん・・・」
「き、気持ちいい・・っ」

相変わらずシャノンの膣は温かく、そしてきつく締め付ける。
今度はすぐに射精しないように、そろりそろりとまるで亀の歩みのように陰茎を押し込む。

「ああ・・ええわあ・・・」

時間を掛けて膣に陰茎を押し込み、ゆっくりと腰を引く。
そして再びゆっくり押し込み、これを繰り返す。
勢いをつけて腰を振るとこのシャノンの気持ちよさの前ではすぐに射精してしまう。
それを防ぐために海平はあえてゆっくりと事を進めていた。
17 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:32:40 ID:HRPxqyXH
「ああん・・ええわあ・・ええわあ・・・」
「うっ・・きついっ・・・」

海平が女に飢えているように、シャノンも海平に飢えていた。
久しぶりに迎え入れる陰茎に対するシャノンの歓迎振りは、いつも以上にきつく、激しかった。
そして飢えたシャノンはその海平のやり方に大いに不満を持っていた。

「でも海平はん・・・じらしたらあかん・・・」
「え・・・」
「もっと激しくしてぇ・・・」
「で、でもそうしちゃうとすぐにいっちゃうよ・・・」
「だってぇ・・・激しくしてくれんとうち満足できへん・・・」

シャノンはその火照った顔を海平に向ける。
18 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/20(土) 23:38:43 ID:HRPxqyXH
「海平はん・・お願い・・・」

潤んだ青い瞳に見つめられ、海平の心臓が一瞬大きく跳ねる。
‐じっくり味わってもらおうと思っていたけど、シャノンが望むのならそのとおりにしてあげよう。
‐もしまた先ほどみたいにすぐ射精しても、まだ体力のこっているんだからシャノンが望む限り何回でもしてあげよう。

海平はシャノンの表情に負け、腰を猛スピードで振り始めた。

「あああああっ・・・ええ・・ええわあ・・・!」
「かはっ・・ああっ・・!!」

出来るだけ長くこの挿入感を味わって貰おうと海平は必死に射精を堪える。

「え、ええわ・・・・あ・・・」

その激しい腰遣いにシャノンは上半身が崩れ顔を床に伏せてしまった。

「シャノン・・・・っ!」

ついに堪えきれなくなった海平は一気にシャノンの膣内に陰茎を押し込み、そこで精を吐き出した。
19 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/21(日) 04:30:50 ID:h7smjoiW
聖ルミナス女学院ってなにさ? ー2までの予習復習ー
ttp://hwbb.gyao.ne.jp/tokiwa-pg/rumi_top.htm


これくらいで即死回避は大丈夫かな
20名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 08:20:53 ID:X+/Eeqfs
乙です
21 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/23(火) 05:26:55 ID:B9th9ciP
「海平はん・・・」
シャノンは再び海平に顔を向けた。
海平は射精の余韻に浸ることなく陰茎を抜き、素早くコンドームを交換する。

「まだまだいくからね」
「あんっ・・・海平はん・・っ」
そして再び海平はシャノンの腰を抱え込むと陰茎を膣内に挿入し、腰を振り始めた。

「ああ・・ええわあ・・・」

海平はすでに2度射精したためか、陰茎の感度が若干低下していた。
シャノンの膣内にいても、膣内の窮屈さは変わらないが感じ方が弱くなっていた。
これまでなら自身の射精にばかり気を遣ってシャノンのことまで頭が回らなかったが、これならシャノンのことに集中できる。

「今度はシャノンもいかせてあげるからね」

余裕を持った海平はその絶妙な腰遣いでシャノンに快感を与える。
テンポよく腰を振り、膣の入り口から奥までじっくりと陰茎を味わってもらっていた。
22 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/23(火) 05:27:37 ID:B9th9ciP
「これやわ・・・海平はんの・・・気持ちええわあ・・」

シャノンもいつもの海平の愛撫を思い出し、その快感に浸る。
海平の息遣いも腰遣いも忘れていたが、思い出してしまうと体が一気に快感に支配されてしまう。

「どうかな・・・」
「もうたまらんわあ・・・海平はんのこの動き・・・」
「いっぱい感じてね」
「海平はんも、おちんちん気持ちようなってね・・・」

海平が腰を振るたびに、シャノンの膣はきつく海平を締めつける。
感度が鈍くなっているといってもその締めつけ具合では気を抜いてしまうとすぐに射精してしまいそうだ。

「今は、シャノンが気持ちよくなる番だよ」

海平は改めて気を入れなおすと、シャノンを導こうと腰のスピードを上げた。

「はああぁぁぁん!!」
「んっんっんっ・・・」
「ええわあ激しゅうて・・・ええわあ・・・」
「シャノン、そんなに締めないで・・・僕もいっちゃうよ」

海平が腰を振れば振るほど、シャノンの体が反応し陰茎をきつく締めつける。
23 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/23(火) 05:29:34 ID:B9th9ciP
「うちわからへん・・体が勝手にしてしまうんよ・・・」
「すごいよシャノンの締めつけ・・もういきそうだよ」
「うちも、もういきそうやわ・・・」
「じゃあ、一緒にいこうか・・」
「ええよ・・ほな一緒にね」

シャノンが達するタイミングを見極めつつ、海平も射精のタイミングを計りながら腰を振る。
相手を待ちつつ自分は射精を我慢するというのは、意外と辛いものがある。
しかし海平はシャノンに楽しんでもらおうと、最後の段階で必死に堪えた。

「ああん・・海平はん、うちもうあかんっ!!!」
「う、うっ!!」

シャノンが達すると同時に陰茎が一気に締め付けられ、海平も堪えていた精を吐き出したのだった。
24 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/23(火) 05:31:13 ID:B9th9ciP
「あんっ・・ああ・・・」
シャノンは久しぶりの快感に体を震わせていた。

「これやわ・・・久しぶりやわあ・・・」
自慰ではたどり着けない、海平がいてはじめて得られるこの快感をシャノンは体全体で受け止めていた。
海平はゆっくり腰を引いて陰茎を抜き取り、自身の精液が溜まったコンドームを片付けた。

「どうだった?」
海平はシャノンの隣にしゃがみ、シャノンに顔を向けた。
「うふふ・・・よかったわあ・・・」
シャノンは蕩けそうな甘い表情を海平に向けた。
海平はその火照った頬を撫でると、シャノンの肩を持って抱き起こす。

「ねえ海平はん、まだ頑張れるんやろ?」
「もちろん、今日はとことんまで付き合うから。ずいぶん待たせちゃったからね」
「そうなんどす。うち海平はんへの思いがいっぱい溜まっとるんどす。だから、海平はんには頑張ってもらわんと」
「あはは・・・じゃ、服脱いじゃおうか。シャノン、お尻だけ出ちゃってるから」
「そうやわ。お尻だけなんて恥ずかしいわあ」

シャノンは海平に起こされると、ネグリジェを脱ぎブラジャーを外す。
海平の前でも、体の一部が露出している姿を見られるのは恥ずかしいが全裸は恥ずかしくないようだ。
25 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/23(火) 05:31:55 ID:B9th9ciP
「海平はんも、おちんちんだけが出てます。全部脱ぎましょ」

シャノンに促され、海平は足首まで降りていたズボンとトランクス、そして上着を脱ぎ捨てる。
そしてシャノンを抱え上げ横抱きにすると、そのまま歩き出した。

「じゃあ、ベッドに行こうか」
「ええ・・・」

海平はシャノンをベッドに仰向けに寝かせると二人が脱ぎ捨てた服を取りに戻った。

「これはどこに置けばいい?」
「ベッドの側でええよ。それより海平はぁん・・・」

シャノンは海平の腕を掴んでベッドに引っ張り込む。
海平は服をまとめて置くと、シャノンの待つベッドへもぐりこんでいった。
この時、コンドームが入ったズボンを一番手の届きやすい位置に置くことも忘れなかった。
26名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:57:53 ID:A8x5rqMD
相変わらずシャノンはエロくてよろしおすなあ。
27 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/27(土) 04:47:38 ID:1tMhm83b
「うふっ・・海平はん・・・」
海平がベッドに入ると、シャノンはすかさずキスの嵐を浴びせた。
「シャノン・・・」
海平もシャノンに応え、体を抱きしめ舌を絡ませる。
だが、抱きしめる力も舌の絡ませ具合もシャノンのほうが強かった。

「海平はん・・・海平はん・・・」
海平の口の中を貪るように舐めまわし、自慢の乳房を胸板にぐいぐい押し当てる。
それは思わず海平も驚くほど激しかった。
海平が舌の動きを止めるとすかさずシャノンの舌が絡みつきいやらしい音を立てて唾液を注ぎ込む。
そして、その代わりに海平の唾液を舌伝いに絡め取っていった。

「あっ・・シャノン・・・」

息継ぎの余裕すらない。
海平はわずかに唇が離れた瞬間に空気を吸い込む。
シャノンは鼻で息をしていた。
キスに夢中になって口で息が出来ず、その荒い鼻息は海平の顔にも掛かっていた。

「うふふ・・・海平はんのキス、とってもおいしかったわぁ・・・」

十分海平とのキスを楽しんだシャノンは、ようやく海平の口を解放した。
二人の口元はお互いの唾液まみれ。
唇に残っていた海平の唾液を舐め、シャノンは微笑んだ。

「僕もだよ・・シャノンとっても激しかったね」
「うふふ。海平はん大好きどす」

海平と顔を見合わせると、シャノンはますます海平を抱きしめる手に力を入れる。
そして脚を絡ませ、シャノンはしっかりと海平の体を捕らえたのだった。
28 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/27(土) 04:53:15 ID:1tMhm83b
「海平はんは、最近何してましたのん?」
「みんなと同じテストだったんだけど、僕はテスト後の仕事しなきゃいけなかったから、みんなよりも一週間長テスト期間が長かったようなものなんだよね

海平とシャノンは枕の上でお互いの顔を見合わせていた。

「大変どすなあ理事長はんのお仕事は」
「でもそれをやらなきゃいけないからね。その期間シャノンに会えなかったのは辛かったけど」
「うちもどす・・・。海平はんは、お仕事期間はどうしてましたのん?」
「え?」
「その・・おちんちんのことどす。男の子って溜まるんやろ。弄ったりしてたん?」
「ああ・・・」

シャノンの意外な問いかけに、海平は苦笑しながら答える。

「いや、何もしてなかったんだ。一応元気にはなるんだけど、仕事終わったら疲れてすぐ寝ちゃってたから。」
「そうなんどすか・・・。」
「さっきシャノンとしたときすぐいっちゃったでしょ・・・。最近ずっと女の子と逢っていなかったから溜まってたからだと思うんだ。」
「うちが海平はんのお嫁はんやったら、毎日おちんちんを慰めてあげられるのに・・・そうすれば海平はんにつらい思いさせないのに。」
「あはは・・・ところでシャノンはどうしてたの?」
「うち?」

今度は海平がシャノンに話を振る。
29 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/27(土) 04:53:48 ID:1tMhm83b
「シャノンはテスト何もなかったよね?」
「そうなんどす。みんなテストやって大騒ぎやったけど、うちなんもすることあらへんかったんよ」
「じゃあ、ずっと部屋にいたの?」
「音楽室も使えへんかったし、外を散歩する時以外はずっとここにおったんよ」
「へえ・・・僕と逢えなくてさびしかった?」
「さびしかったわあ・・・こんなに長い間海平はんに会えへんなんて初めてやもん」
「僕と逢えなかったときはどうしてたの?」
「え?」

海平の言いたいことが理解できず、シャノンは目をパチパチさせる。

「今言ったとおりどす」
「いや、そうじゃなくてその・・・こっちのほうなんだけど」

海平はベッドの中に手をもぐらせ、指先でシャノンの股間をまさぐった。
30 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/27(土) 04:54:29 ID:1tMhm83b
「ああん・・・」
「よく知らないんだけど、女の子も溜まるって聞いたことあるから」

蜜で濡れた指でシャノンの腹、乳房をなぞりつつ海平は続ける。

「さっきシャノンに抱きしめられたとき、指が濡れてたんだ。だから、何かやってるのかなと思ってね」

指をシャノンの首筋から自分の口元へ運び、蜜をペロッと舐める。
そしてシャノンの火照った頬にその手を沿え、そっと撫で始めた。

「・・・知りたいんどすか?」
「うん。大好きなシャノンのことは全部知っておきたいんだ」
「・・・内緒やよ。うち一人でね・・自分を慰めていたんどす」
「どのように?」

シャノンは海平を抱きしめていた手と脚を離し、その手を乳房と股間に持っていく。
そして、乳首と女陰を軽く弄り始めた。

「こうやって・・・海平はんと一緒にいる時を思い出しながらやってたんどす」
「・・・毎日?」
「・・うん」

乳首を摘み、女陰に指を差し入れ軽くかき混ぜる。
初めて見た女性の自慰に海平も思わず興奮する。

「海平はんがうちのお乳を・・・うちもおめこを・・・と思いながら・・」
「・・・もしかして僕がここに来る直前も?」
「うん・・・」
「だから、指が濡れてたんだね」
「でも、すればするほど慰めどころか寂しくなるばかりやったんよ」

シャノンは自慰を止め、再び海平を抱きしめる。
31 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/27(土) 04:55:24 ID:1tMhm83b
「うちがいくら体をいじっても、海平はんに愛してもらうのとは比べ物になりまへん」
「・・・」
「すればするほど海平はんに早よう逢いたい・・逢いたいって思ったんよ。でもそう思うとまた自然にうちは体を弄り始めて・・・」
「・・・・」
「そうやって、さっき海平はんがやってくるまで過ごしていたんどす」
「ごめんねシャノン。そこまで思ってくれてたなんて」

海平はシャノンの頬に添えていた手を背中に回し、シャノンの体をぎゅっと強い力で抱きしめた。

「うふふ、ええよ。今日海平はんが来てくれたから気持ちはすっきりしたもん」
「でも、まだまだ足りないでしょ?」
「そうやね・・・三週間分やもん。まだまだ全然足りへん」

背中から手を離し、海平は両手でシャノンの頬を包んだ。

「寂しい思いさせちゃった分、今日はシャノンをいっぱい愛してあげるからね」
「うん・・いっぱい愛して・・・」

海平はそっと顔を近づけ、シャノンの艶やかな唇にキスをした。
32 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/27(土) 05:03:52 ID:1tMhm83b
>>26
生徒の中では一番エッチということにしてます
二番目が史子かな
3326:2008/12/28(日) 10:56:47 ID:VODWtZOM
>>32
一番エッチなのが史子で、一番エロいのがシャノンという感じですな。
34 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/28(日) 19:03:40 ID:yERab6in
>>33
なるほど
その二人が同時に海平の相手をしたら大変でしょうな
35名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 23:42:54 ID:VODWtZOM
もうやめて!海平のタンクはもうゼロよ!

ただし一晩寝れば充填されます。
36 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/28(日) 23:56:36 ID:yERab6in
毎日女の子の相手してると充填のための時間が無いということに
37 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/30(火) 05:59:42 ID:HNOMRxE3
「ああん・・・海平はん」
海平はシャノンの唇から頬へと舌を滑らせ、そのまま首筋へと下っていく。
舌先でシャノンの肌を擽りつつ、首筋から鎖骨へ。そして豊満な乳房へと顔を移動させた。

「久しぶり・・・シャノンのおっぱい」
「海平はん・・・」

海平はシャノンの乳房をそっと掴むと、軽くぷるぷると振るわせた。

「あっ・・ああん・・・」

敏感な箇所に久しぶりに海平の手が触れ、シャノンは悦びの吐息をつく。

「おっぱいもさびしかった?」
「お乳寂しかったわあ。だから海平はん・・・はようして・・・」

乳首はすでに硬くふくらみ、海平の唇を待っている。
海平は乳房から手を離すと、その桃色の突起に吸い付いた。

「はあああんっ!」
「え?え!?」

その瞬間、シャノンは喜びの声を挙げると体が大きく跳ねた。
海平と逢えない期間が長かったため、シャノンの体も敏感になっていたのだ。

「シャノン、いっちゃった・・・?」
「・・・うん。うち・・・お乳だけで・・・」

海平はシャノンが一番敏感に感じるところが乳房であるということは知っている。
しかし、ただ乳首を吸っただけでいってしまうのは記憶に無い。

「おっぱいすごく敏感になってるね」
「だって、三週間も逢えへんかったんやもん。ほったらかしにした海平はんがあかんのやよ」

シャノンは両手で海平の後頭部を抱き、海平の顔を乳房に押し付けた。

「だから、お乳もっと吸って・・・お乳の熱を鎮めて・・・」
「うん・・・僕もシャノンのおっぱいいっぱい吸いたいよ」

海平はシャノンに微笑むと再び乳首を吸い始めた。
38 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/30(火) 06:01:18 ID:HNOMRxE3
「ああんっ・・・海平はん上手やわあ・・・」
「おっぱい・・シャノンのおっぱい・・・」

久しぶりに乳房に触れる海平の手・唇そして舌。
その感触は一人で慰めるのとはまったく異なっていた。

「おいしいよ・・・シャノンのおっぱいおいしいよ」
「うふっ。いっぱい吸ってええよ。うちのお乳は海平はんだけのものなんやから」

海平の甘えっぷりを見てシャノンはますます嬉しくなり、海平の顔をもっと乳房へと押し付けた。

「あ、でも・・・」
「・・どうしたの?」

突然シャノンの声色が変わり、海平は銜えていた乳首を離しシャノンの顔を見た。

「うちのお乳が海平はんだけのものじゃなくなる時がくるわ・・・」
「え・・・?それっていつ・・?」

するとシャノンの顔が爆発したかのように急に真っ赤になり、そのまま表情が凍り付いてしまった。

「そ、それは・・・」
「・・・うん?」
「うちと海平はんの・・・赤ちゃんが生まれたら・・・」
「え・・・ああ・・・」

シャノンの答えに、海平の顔も一気に赤くなる。

「赤ちゃんが生まれたら、お乳赤ちゃんにあげないといかんやろ?」
「そ、そうだね」
「そうなったら海平はんお乳吸えんようになるかも」
「じゃあ、その前にいっぱい吸っておかないとね」
「え?ああん・・・」

海平は乳房を揉みながら再び乳首に吸い付く。
39名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 13:55:21 ID:odHJ8R/s
おっぱい!おっぱい!
40 ◆Lumi/2sUEI :2008/12/31(水) 03:15:30 ID:Ny5IVAN3
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
41名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:40:57 ID:8ln9zw1e
あけましておっぱい
42 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/01(木) 23:58:05 ID:LQS0WHOg
あけおめこ



・・・・・・・・
「今は僕を赤ちゃんだと思って。これは赤ちゃんが生まれたときのための練習だよ」
「もう・・大きな赤ちゃんやわぁ・・・」

夢中で乳房を弄る海平を見下ろしつつ、シャノンはほっと息を吐き海平の頭を撫で始めた。

「でも赤ちゃんはこんなすけべえな吸い方せえへんよ」
「わからないよ。僕とシャノンの赤ちゃんなら」
「・・・なんか説得力あるわあ。海平はんとってもすけべえやもんね」
「だから、今のうちに慣れておかないとね」
「もう・・・海平はんったら・・・」

シャノンは軽く微笑むと海平の頭を抱いた。

「海平はんのお乳隙も困ったものやね」
「好きなのはおっぱいだけじゃないよ」

乳首を吸いつつ、海平は手をシャノンの陰部へと送った。

「はっ・・ああ・・・」

海平は割れ目を軽く撫でると、人差し指と親指でクリトリスを摘み、残りを割れ目の中へと挿し入れた。
ぬるぬるの割れ目は何の障害も無く海平の指を受け入れる。

「わあ・・・指が入っちゃった」
「だって・・それより太い海平はんのおちんちんが入るんやよ。うちのおめこ」

クリトリスを絞るようにつまみながら、中指・薬指・小指を膣内で巧みに動かす。
43 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/03(土) 03:45:39 ID:GyFno8dw
「ああん・・ええわ・・気持ちええわあ・・・」
「自分でするのと比べてどう?」
「そんなの・・・比べもんにならへんよ。なあ海平はん・・・」
「何?」
「おめこもいっぱい吸って・・・海平はんのお口で」

海平は乳房から口を離し、割れ目から指を抜くとシャノンの太ももを大きく開かせた。
顔を股間に近づけ、愛蜜を垂れ流すシャノンの女陰をじっくりと見つめる。
ピンク色の花弁は海平を求めくねくねとうねり、愛液に塗れ妖しく輝いていた。

「ああんっ・・・あっ・・やっ・・」

海平はさらに顔を近づけ、濡れた花弁を舌で擽り始めた。
舌が蠢くたびにシャノンはぴくぴくと体を振るわせる。

「ええわあ・・もっと舐めて・・」

花弁の愛液を舌で拭い、味わいながら花弁を舌で器用に開き差し入れる。
さらに湧き出る愛液を、ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てながら吸い続けた。

「おまんこの蜜、とってもおいしいよ」
「ああ・・・嬉しいわあ海平はんに悦んでもらえて」
「シャノンも気持ちいいでしょ」
「うん・・・」

シャノンは両手で海平の頭を押さえ、顔を女陰に押し付ける。

「もっと、すきなようにしてええよ。」
「じゃあ、これはどうかな」

海平は顔を女陰に向けたまま、両手を伸ばしシャノンの乳房を掴んだ。

「あっ・・ああん・・・」

そして、シャノンの女陰を味わいながら乳房を揉み始めた。

「はぁんっ・・・ええわあ・・とってもええわあ」
「シャノン・・おまんこからいっぱいあふれてくるよ」
「だって・・気持ちええんやもん・・・」
「どっち?おっぱいが、それともおまんこ?」
「両方どす。」

乳房を揉み始めた時からシャノンの愛蜜の量が増え、海平の口では掬いきれないほどになっていた。

「お乳弄られるとおめこも反応して、おめこ弄られるとお乳も反応するんどす。」
「うん」
「片方だけでも十分気持ちええのに、一度に両方気持ちよくなれるんやもん。うち嬉しいわあ」
44名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:34:00 ID:VRUwNfTr
シャノンのかわいさは異常w
個人的には茜スキーだったのに、転向しそうだ…
45名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 02:11:04 ID:yw2GHpGy
まだ残ってたんですね。
年越して、前スレ消えてたときは、ショックでした。
46 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/10(土) 02:15:50 ID:SlsEoum8
>>45
前スレは容量オーバーで使えなくなったのです


>>44
年齢は一番高いけど、性格は一番幼いですから
47 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/10(土) 03:05:03 ID:SlsEoum8
海平の口元はすでにシャノンの蜜でぬるぬる。
しかもまだまだいっぱい愛蜜は溢れてくる。
シャノン自身が満足している証拠だが、それを見た海平もある程度シャノンを感じさせたことに満足していた。

海平の手・口・舌によって愛撫を受けているシャノンの体は喜びに打ち震えていた。
シャノンの心も体も海平に愛されてたまらなく嬉しくなっていたが、性欲はさらに悦びを求めていた。

「なあ海平はん、次はおちんちんで気持ちようして・・・」

シャノンは海平の頭をそっと撫でる。
乳房を揉む手を止め、顔を上げるとそこにはシャノンの火照った顔。
それを見て、海平の性欲は一気に昂ぶった。

「じゃあ、入れるからね」

海平はシャノンの脚を大きく開くと、ベッドの下からコンドームを取る。
カチカチに勃起した陰茎に被せると体をずらし、それをシャノンの割れ目に入れようとした。

「あ、あかん・・・」

先端が割れ目に入りかけた時、シャノンは突然上体を起こした。

「どうしたの?」
「これは、いらへんよ」

シャノンは手を伸ばし、コンドームの精液溜まりを摘むとそのまま引っ張り外してしまった。

「え?いいの・・・?」
「ええよ。だってコンドームつけたおちんちんはさっきいっぱいしたもん。だから今度はそのままのおちんちんが欲しいんよ」

海平の両肩に手を置きながらシャノンは言う。
48 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/10(土) 03:05:43 ID:SlsEoum8
「海平はんがうちの中でいってくれたほうがうちも気持ちいいし、嬉しいもん」
「いいの?」
「海平はんも、そのままのおちんちんでうちとしたいやろ?」

その点については海平はまったく異論は無い。
うんうんと頷くと剥き出しになった陰茎を掴み、シャノンの割れ目に宛がう。

「うふっ。正直やね海平はん。そういうところもうち好きやわあ」

シャノンは再び寝転ぶと、両手で割れ目を開き海平を待った。

「はっ!・・ああん・・・」

その姿にさらに興奮した海平はたまらず腰を突き出し、シャノンの割れ目に陰茎を挿しいれていた。

「き、気持ちいい・・・」
「これやわ・・・やっぱりそのままのおちんちんがええわあ・・・」

お互いに遮るものが何も無い状態の性器を味わい、そのまま体の動きが止まってしまった。

「ああ・・・とろとろですごい・・・」
「か、海平はん・・・」
「・・・あ?」

蕩けるようなシャノンの膣に海平は魂が抜けたようにふにゃりと顔が緩んでいたが、シャノンの声に我に返る。

「あ、ごめん・・おまんこ気持ちよくしてあげるね」
「・・うん。海平はんにおまかせやわ」
「でも、こんなに気持ちいいとすぐにいっちゃうかも・・・」

海平は両手でしっかりと体を支え、腰を振り始めた。
49 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/10(土) 03:07:11 ID:SlsEoum8
「はぁっん・・ええわ・・ええわあ・・・」
「あっあぁうっ・・・」

海平が腰を振るとシャノンが悦びの声を挙げる。
シーツをしっかりと掴み、涎をたらし、目を閉じた状態でシャノンは海平に身を任せていた。

「シャノン・・どう?気持ちいい?」
「ええわあ・・・おちんちんとっても熱くて固くて気持ちええよ」
「喜んでくれてる?」
「もちろんやわあ」

シャノンの体も、久々に味わう海平の生の陰茎を逃すまいと激しく吸い付いていた。
だが海平はなんとか射精を堪え、腰を振り続けていた。

「ああ・・シャノン・・」
「海平はん・・海平はん・・・」

お互いの性器が激しく求め合う。
特にシャノンの膣は海平の陰茎を優しく激しく抱擁し、海平を射精へと誘おうとしている。

「シャノン・・・そんなにすると出ちゃうよ」
「ええよ・・さっきみたいに繰り返ししてくれるんやろ?」
「・・・うん」
「ほな、きて。うちの中にいっぱい出して・・・」
「い、いくよ・・・」

海平は腰を激しく打ちつけると、そのまま陰茎をシャノンの体の奥深くまで挿しいれた。

「いくっ!!!」

次の瞬間、海平はシャノンの体の奥深くに精を放っていた。
50 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/13(火) 05:36:49 ID:9w/QbYyI
「ああんっ!!・・・・」

射精するたびに海平の陰茎は膣内で小さく震えている。
それは膣壁に適度な振動を与え、シャノンを喜ばせていた。

「海平はんのおちんちんぴくぴくって・・・とても喜んではるわあ・・・」

シャノンの膣に誘われ、海平は子宮に精液を注ぎこむ。
射精そのものは数秒で終わるが、これに勝る快感は海平もそれを受け止めるシャノンも知らない。

「海平はんの子種がぴゅっぴゅっって・・・いっぱい出たんやね」
「・・・うん」

海平は射精を終えた。
シャノンの顔を見ると恍惚の表情を浮かべていた。
久しぶりの膣内射精にシャノンも満足していると、海平はほっと息をついた。
だが海平自身不安を抱いていた。
これからまだまだシャノンを相手にするつもりでいたが、この気持ちよさに体がついてくるかどうか。
陰茎が萎えてしまったらシャノンの相手も出来なくなってしまう。
海平は意識を下半身へと向けた。
51 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/13(火) 05:37:25 ID:9w/QbYyI
「あれ・・・」

海平の陰茎は、シャノンの膣の中でまだ勃起を保っていた。
心の中での心配とは逆に、体はまだまだシャノンを満足させたがっているようだ。
これならまだシャノンと体を重ねることが出来る―海平は再び安堵のため息をついた。

「どうしたん?海平はん二度もため息なんかついて」
「いや、なんでもないよ」
「ひょっとして、うちのおめこ気持ちよくなかったん?」
「そんなことないよ。とっても気持ちよかったよ。だからいっぱい出ちゃったんだ。シャノンはどうだった?」
「よかったわぁ・・・海平はんとっても上手やもん。何回でもいきたいくらいやわあ」

海平はシャノンと繋がったまま体を前に倒し、シャノンの体を抱きしめる。
シャノンの火照った顔を目の前にして、海平の性欲が再び高鳴っていた。

「・・・じゃあ、さっきの約束どおりもっともっとしてあげるからね」

シャノンの耳元でささやくと、海平は再び腰を動かし始めた。
52名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 19:25:48 ID:3FDA2qEX
遅ればせながら支援
53 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/23(金) 04:50:26 ID:5VdKAInx
「あっあ・・んっ・・」

射精したばかりの陰茎が、精液をいっぱい浴びせた膣内を再び動く。
精液と愛蜜が混ざり合って、海平は滑らかに腰を振ることが出来た。

「ねえシャノン、ちょっと体起こして」
「え・・?」

海平は腰を止めるとャノンの背中に手を回して体を抱え上げた。

「あっ・・海平はん?」
「僕は、この格好が一番好きなんだ」

シャノンの背中を支えたまま対面座位の格好になり、再び腰を振り始めた。

「どうして?」
「この格好だと、シャノンのかわいい顔をじっくり見られるからね。それに、おっぱい吸いながら腰動かすことが出来るから」

海平は目の前で揺れるシャノンの乳房に吸い付いた。

「あっ・・やぁん・・・」

白い肌にキスマークを残しながら、唇を乳首へと近づけていく。
固くなった桃色の乳首を一舐めすると、海平は乳首を口に含んだ。

「ああん・・・もうすけべえやわあ・・」

海平は腰を激しく動かしながら乳首を吸い続けた。
乳房は激しく揺れていたが、海平の口は乳首をしっかりと捕まえて離さない。
そして静かにではなく、シャノンにも聴こえるようにちゅっちゅっと音を立てる。
舌を絡ませながら、海平はシャノンの乳首を堪能していた。

「・・あかん・・・うちもうあかん・・」

シャノンは激しく子宮を揺さぶられ、ふたたび絶頂へと達しようとしていた。
海平も射精寸前だったが、構わず腰を振り乳首を吸い続ける。

「あっ・・・あかん、あかんっ!」
「うっ!・・・」

絶頂に達したシャノンの体が弾けるように跳ね、それに押されたように海平もシャノンの子宮へと精液を浴びせかけていた。
54 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/23(金) 04:52:08 ID:5VdKAInx
「もう・・・すごいわあ・・・」

ようやく体が落ち着いたシャノンはそっと口を開く。
海平は射精を終えた後もまだ乳首を銜え続けていたが、シャノンの声を聞き乳首から口を離した。

「気持ちよかった?」
「うん・・・よかったわあ」
「じゃあ、続けるからね」
「え、え?」

海平は再び乳首を銜えると、腰を動かし始める。
幾度の射精にもかかわらず、シャノンの子宮を揺らしている陰茎はまったく衰えを感じさせていなかった。

「もう・・ほんまにすけべえやわあ・・・」
「えへへ・・・ずっとシャノンとこうして繋がっていたいよ」

海平はシャノンの顔を見上げ、笑みを浮かべながら腰を振り続ける。
シャノンも海平から与えられる快楽を愉しもうと、海平に身をゆだね続けた。


・・・・・・・・・・・・・
(3時間後)

「か、海平はん・・・」

体中が汗まみれ汁まみれになったシャノンはベッドに仰向けになっていた。

「も、もううち十分どすえ・・・・・」

シャノンは息が激しく、言葉をうまくつむぐことが出来ない。
疲れ果てたシャノンの膣には海平の陰茎が挿入されたまま。
それは直前に射精を終えたばかりだった。
55 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/23(金) 04:53:38 ID:5VdKAInx
「僕ももう出来ないから・・・じゃあ抜くね」

海平は小さくなった陰茎をシャノンの膣からゆっくりと引き抜く。
塞がれていた栓が外れ、シャノンの膣からは何度も放出された海平の精液があふれ出してきた。

「い、いったい海平はんは何回いきはったん・・・?」
「何回だろう・・・シャノンの中でいっただけで8,9回かな。」
「・・すごいわあそれ。」

溢れてくる海平の精液は留まるところを知らない。
どろりとしたそれは体の奥から膣内を通り、膣からあふれ出ると太ももを伝ってベッドにしみを作っていた。

「それだけシャノンのおまんこが気持ちいいんだよ。でも僕よりもシャノンのほうがいっぱいいってるでしょ?」

海平はティッシュを取り出し、シャノンの股間を拭きながら言った。

「・・・うちもう覚えてへん。何回も海平はんに気持ちようしてもらったんはわかるけど」
「そうなんだ。それでシャノンは満足してくれた?今の気分はどう?」
「うふふ・・今は疲れてるけどとってもええ気分やよ。海平はんが頑張ってくれたおかげやわ」

精液が垂れないようにシャノンの股間にティッシュを挟ませ、海平はシャノンの隣に仰向けになった。
シャノンはすかさず海平の胸に擦り寄る。
海平はそれを迎え入れると腕を伸ばし、腕枕の要領でシャノンの肩を抱いた。
56 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/23(金) 04:54:12 ID:5VdKAInx
「おちんちん・・・すごく頑張ったね」

シャノンは労わるように海平の陰茎を撫でた。
何度も射精し力尽きたそれは、シャノンと繋がっていた時とは別物のように小さくなっていた。

「僕もずっと溜め込んでいたから・・・今日いっぱい頑張ったんだよ」
「ほな、おちんちんも疲れてるんやろ?そっと休ませてあげないといかんね」
「あ、できればそうしててくれたほうが気持ちいいかな・・・」
「ほな、しばらくこうしててあげます」

シャノンはそのまま、海平の陰茎を撫で続けた。

「海平はん、こんなにいっぱい子種を溜め込んでたんやねえ」

シャノンは股間のティッシュを取り替える。
海平が発射した精液はまだシャノンの膣からこぼれ落ちていた。

「しばらく全然してなかったからね。だから溜まってた分を全部出しちゃったみたい・・・」
「それやと大変やねえ。」
「え?」
「海平はん、海平はんのこと欲しゅうてたまらないんはうちだけやないよ」
「え?」
「他の娘も、うちと同じように海平はんとしとうてたまらないんやよ」
「あ・・・」

海平は絶句した。
シャノンとすることばかり考え、まだ待たせているほかの恋人たちのことをすっかり忘れてしまっていたのだ。
57 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/23(金) 04:55:22 ID:5VdKAInx
「ゆきねはんだって待ってるんやし、他にもいっぱいおるんやろ?待ってる娘が」
「あ・・・そ、そうだね・・・」
「うちよりも激しい娘がおるかもしれんよ。子種全部出してもうたら明日の分は大丈夫?」
「・・・が、頑張るよ」
「うふふ・・・頑張ってね海平はん。」

シャノンは空いている手で海平の頬を撫でた。
海平は明日以降も恋人たちを満足させねばならない日が続く。
体力がもつかどうか心配しつつも、心の奥底では他の恋人を早く味わいたいという男の欲望も渦巻いていた。

「ゆきねはんとは明日するんやろ?」
「う、うん」
「満足させてあげてね。ゆきねはんもずっと待ってたんやから」
「・・頑張るよ」
「ほな、海平はんの明日のために休みましょうか」
「う、うん」

海平はベッドから起き上がると、床に落ちている服を拾いはじめた。

「どうしたん?」
「今日はもう帰って休もうと思って」
「ここに泊まっていけばええやん。朝早く起こしてあげるから」
「いいの?」
「うちを気持ちよくしてくれたお礼。これくらいしてあげんとね」
「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」

服を再び床に落とし、海平はベッドの中へと入ってきた。

「海平はん、うちの言葉だけやなくお乳にも甘えてええよ」
「・・ありがとう。」

海平はシャノンに抱きつくと、再び乳首へと吸い付く。
そして軽く吸いながら眼を閉じた。

「こうしておっぱい吸ってると、朝起きたらまた元気になってそうだよ・・・」
「うふっ、それならお乳口にしながらゆっくり休んでね」

乳首を吸い続ける海平の頭と陰茎をそっと撫でながら、シャノンは海平を眠りへと誘う。
そのうち、すでに疲れているシャノンもうとうととし始めた。

「あ・・海平・・はん。うちも眠うて・・・」
「・・・・」

軽く眠りに入っていたシャノンがふと眼を開けると、すでに海平の動きは止まりすうすうと寝息を立てていた。

「おやすみなさい海平はん。うちも、明日早よう・・・起きんと・・・」

海平が眠りに入ったのを見届けると、シャノンも眼を閉じる。
二人はお互いの吐息を心地よいBGMにしながら眠りに就いたのだった。
58 ◆Lumi/2sUEI :2009/01/23(金) 04:56:08 ID:5VdKAInx
海平とシャノンはこれで終わりです

次は前倒しで3Pものを、茜は出ます
59名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 18:05:01 ID:pt8K1f94
ご馳走さまでした。
次作期待しています。
60名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 12:30:51 ID:HAF9AVvS
今回もいい話でした。
また期待してます〜
61名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 21:13:45 ID:5y9KyC80
そろそろ保守
62 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:20:36 ID:F3vGfoYq
では投下します
63 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:23:23 ID:F3vGfoYq
両手にいっぱいのチョコが入った紙袋を床に置き、木島海平はベッドに腰を下ろした。
今日は2月14日。言わずと知れたバレンタインデーである。
これまでバレンタインデーとはまったく無縁だった女学院。
しかしたった一人、自分たちと同年代の男子が生徒兼理事長として転入してきたことから状況は一変した。

「理事長、これ受け取ってください」
「木島君、チョコレートなんだけど・・・」
「木島君、昨日必死に作ったんだ。受け取ってくれる?」

授業中・休み時間問わず顔を合わす女子生徒からはプレゼントの嵐。
学院唯一の男子生徒(ということになっている)である海平は女子生徒の集中放火を受けた。

海平も、これまでで一番忙しいバレンタインデーとなった。
女学院に来るまではバレンタインデーとは殆ど無縁。
悪友の田波龍三はいつも多くのチョコを貰っていたが、龍三ほど異性に積極的でなかった海平はそれほど貰う機会がなかった。

だが今回はその龍三からも
―「はい、一生懸命作ったの。受け取って」

と、他の生徒もいる前でチョコを渡された。
もちろんこれは龍三の冗談と女になりすますためのパフォーマンスだが、離れたところで見ていたエリザベス・良子・ブライアンがなぜか厳しい視線で見つめていた。
このチョコレートだけは、海平はいろいろな意味で冷や汗を掻きながら受け取ったのだった。

「食べきれるかな・・」

これだけあれば暫くの間はお菓子に困らない。
しかし貰った時に

「これ、生チョコだから早めに食べてくださいね」

と渡されたものがある。
だが袋の中でごちゃごちゃになってしまい、全ての包装を剥がして中を見ないとどれがどれだかまったくわからない状態だった。

「それは明日からでいいかな。今日はもう遅いし・・・史子も来るし」

海平は立ち上がると、シャツのボタンを外しながら風呂場へと向かった。


・・・・・・・・・・・
64 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:24:04 ID:F3vGfoYq
そのころ暗い道をシスター茜は海平の部屋へと向かっていた。
手には今日渡しそびれた書類が一枚。
だがこれはあくまで口実。その書類も今日中に渡さなければいけないものではない。
本音は今夜、海平と過ごすため。

昼間は次々と女子生徒からチョコを受け取る海平を側で見ていた。
茜はバレンタインデーを経験したことがまったく無い。
嬉しそうにチョコを受け取る海平を見て、バレンタインデーとは一体どういうものなのか初めて理解したのだった。

そのため今日茜はチョコレートを用意するということが無かった。
だが、茜には海平が一番喜ぶプレゼント・・・茜自身を捧げるつもりでいた。

そのプレゼントは何回も海平に捧げていたが、捧げるたびに海平は悦んでくれていた。
今夜もきっと・・・朝まで喜んでくれるだろう。

海平の部屋が近づくにつれて、茜の足取りも軽くなっていった。

・・・・・・・・・・
65 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:25:00 ID:F3vGfoYq
「枕木史子ただいま参上!・・・あれ?」

枕木史子はいつものように、海平の部屋のベランダから入ってきた。
だが部屋の電気はついていたものの海平の姿はそこにはなかった。

「どこに行っちゃったのかな」

史子は部屋の中を歩き始める。
すると、足に紙袋がぶつかった。

「なんだろこれ」

中を見ると、プレゼントのようなものがいっぱい。
それを見て今日が何の日かわかった。

「今日はバレンタインデーだったんだ」

海平の部屋のカレンダーを見ると確かに2月14日となっている。
学院内の生活から離れていた史子は、今日の学院の喧騒も知る由も無い。
当然海平へのチョコレートも用意していなかった。

「そうかしまったな・・・。あたしだけ出遅れちゃったってことか」

史子は腕組みをして考えた。
いまさら用意するわけにもいかない状況で、海平にプレゼントできるものといえば・・・

そのとき、浴室から大きな水音が聞こえた。

「あ、お風呂だったんだ」

史子は思案し続けながら浴室へと歩き始めた。

「・・・まあいいか。お風呂入りながら考えれば」

・・・・・・・・・・・・・・・・
66 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:25:47 ID:F3vGfoYq
そのころ体を洗い終えた海平は濡れた頭を拭きながら浴槽につかっていた。
史子は脱衣所にやってくると、風呂のガラス戸越しに声をかけた。

「海平いる?」
「いるよ」
「入ってもいいかな?」
「いいよ」

海平の返事を聞く前に、史子はさっさと服を脱いでいた。
森では簡単な水浴びをするだけ、たまに寮に帰ってもシャワーだけで済ませている。
温かい湯の風呂に入るのは海平の部屋に遊びに来るときだけ。
史子は風呂に入ることを楽しみにしていた。それも海平と一緒なら言うことは無い。

「おじゃましまーす」

服を脱ぎ捨てた史子は、裸を海平に見せつけながら入ってきた。

「あれ、もう体洗っちゃったんだ?」
「うん」
「じゃ、そのタオルかして」

海平が頭を拭いていたタオルを受け取ると史子はシャワーの前に座り、体を洗い始めた。

「今日はバレンタインだったんだって?」
「うん」
「チョコいっぱい貰ったでしょ」
「・・うん」

史子は体中泡だらけになりながら、海平に話しかけていた。

「ベッドの側に置いてあったの、見せてもらったよ。モテモテだね君は」
「そ、そうかな・・・。男は僕一人しかいないから・・」
「あれだけもらっちゃうとお返しが大変だね〜」
「え?」

史子は体を洗い終えると、海平のシャンプーで頭を洗い始めた。

「女の子には倍返しが基本だよ。3月14日、大変だよ」
「あ・・・そうか」
「女の子みんな期待してるだろうからね。しっかりお返ししなきゃだめだよ。」
「わ、わかってるよ・・・」
67 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:26:31 ID:F3vGfoYq
海平の頭の中では計算機が唸りをあげている。
貰ったチョコの倍返しということは、かなりの出費になる。
それも一人一人個別に返さなければならないとなると、出費だけではなくお返しの品定めにも時間が掛かることになる。

「大変な作業になりそう」
「でもやらなきゃダメだよ。男の子なんだから」

史子は頭を洗い終えると体に付いた石鹸を全て落とし、タオルで頭を拭いていた。

「じゃ、入るね」

史子はタオルを絞り浴槽のへりに置くと、ザブンと勢いよく海平の隣につかった。

「ところでごめんね。あたしチョコ用意できなくて」
「気にしなくていいよ。今日がバレンタインだってこと知らなかったんでしょ?」
「うん。だから準備もできなくてね。知ってたらあげてたんだけど」
「いいよ。史子の気持ちはわかってるから」
「でもね、他の女の子からあれだけもらったのを知っちゃうと女としてはくやしかったりするんだよね」
「・・・・」
「だからね、チョコじゃないけど君にはあたしのとっておきをあげる」

史子は海平の腕を取ると、まるで押し倒すような勢いで海平に体をぶつけた。
あわてて海平は浴槽の縁に凭れて体を支える。

「何を・・・?」
「あたしの体」

史子は艶っぽい笑みを浮かべながら海平に迫る。
海平の腕と腰をしっかりと捕らえ、乳房や脚を海平の体に擦りつけていた。

「それとも、何度も食べちゃってるから飽きちゃった?あたしの体」
「そんなこと、ないよ」

海平は体の向きを変えて正面で史子を抱いた。

「僕は史子のプレゼントうれしいよ。何回でも欲しいくらいだよ」
「体だけじゃなく、心も受け取って欲しいなあ」
「もちろん、史子の気持ちも分かっているよ」
「えへへ・・。じゃあ、君が満足するまで召し上がれ」
「・・・いただきます」

海平は史子の体が崩れないようにしっかりと支えながら、その唇を塞いだ。

・・・・・・・・
68 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:27:24 ID:F3vGfoYq
「海平さん」
茜は海平の部屋に入ると書類をテーブルの上に置いた。
部屋の明かりはついているが海平の姿は見当たらない。
このような時、海平がいるのは決まって風呂場だった。

「ちょうどいいわ。海平さんと一緒に・・・」

茜は風呂場へと向かった。



・・・・・・・・・・・・
69 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 01:28:11 ID:F3vGfoYq
「うふんっ・・・エッチなんだから海平は」
唇が離れると、海平はすかさず史子の乳房をもみ始めた。

「すぐに胸に意識が行っちゃうんだから。本当に胸が好きだねえ」
「・・史子だって、僕のを触ってるじゃない」
「だって、君が元気かどうか知りたかったんだもん。ここ触ればすぐに分かるし」

一方の史子は、キスをする前から海平の一物を掴んでいた。
固さや大きさを確かめつつ、爪の先で裏筋をそっと擦る。

「あっ・・史子・・・」
「ふふ・・こんなに大きくしてるんだから元気いっぱいだね。さあ海平もあたしの胸、味わって」

陰茎を擦りながら、史子は海平の顔に乳房を押し付ける。
海平は目の前に乳首を見せられて、おとなしくしている男ではない。
すかさず、ピンク色の乳首に吸い付いた。

「ああんっ・・・乳首噛んじゃだめ。感じちゃう・・・」
「せっかくのプレゼントなんだから、思う存分味わいたくてね」
「エッチ・・・」

史子は一物から手を離し、海平の頭を抱いて身を委ねる。
海平は乳首を軽く噛みつつ、史子の乳房を味わっていた。


そのときガラス戸の向こうに人影が現れた。

「海平さんいらっしゃいますか?」
「茜さん」
「!!」

その瞬間史子の動きが固まった。
70 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/06(金) 05:01:03 ID:F3vGfoYq
―し、シスター茜・・・

史子の体から冷や汗が一気に噴出した。
こんなところを学校関係者に見られたら・・・
授業にも出ずにこんなことをしていたら、いくら海平が理事長とはいえ厳罰は免れない。
それに、海平にもその罰は及んでしまうだろう。

―ど、どうしたらいいの・・・?

史子は戸の向こうにいる茜を見ながら、すがるように海平に抱きつく。
心臓は高鳴り、海平に支えてもらわなければ体がどうにかなってしまいそうだった。

「私もご一緒していいですか?」
―え?
「え、ええ・・・いいかな?」

海平は史子の顔を窺う。

「う・・うんうん」

考える余裕も無い史子は自然に頷いてしまっていた。

「どうぞ茜さん」

ガラス戸の向こうでは、海平の返事を聞くまでも無く茜は服を脱ぎ始めていた。

―ど、どういうこと・・・?

頭の中がぐるぐる回り、考えが落ち着かない状態で史子は海平にしがみつくしかすることがなかった。

「あら、枕木さんだったのね」

ガラス戸を開け、茜が入ってきた。

「私も一緒でいいかしら?」
「・・・史子?」
「え・・・?あ、はい・・」

史子はサッと海平の体から離れた。
茜は史子の返事を聞くと、イスに腰掛ける。

「海平さんは、体洗いましたか?」
「はい。お先に」
「では、少し待っててくださいね」

茜は縁にあったタオルを取って体を洗い始めた。
71名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 17:17:11 ID:lP2D/gcA
これまで一対一だったので、複数というのはこれまでとはまた違った意味で楽しみです。
72名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 18:17:44 ID:0PiM0Ggi
シャノン&ゆきねはあったと思いましたが…。

まあ、茜さん絡んで複数ってのは実に楽しみであります。
73名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 07:36:13 ID:aFG2AEPL
これはまたそそられるシチュエーション
74 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/09(月) 04:46:13 ID:+tjH/H6O
>>71
>>72
>>73
がんばります
75 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/09(月) 04:47:43 ID:+tjH/H6O
「えっと・・・」

海平と茜、交互に視線を送っていた史子はその視線を海平に集中させた。

「ね、ねえ・・・」
「うん?」

史子は海平の耳元で小さく声を出した。

「海平がつきあってるのって、シスター茜・・・?」
「うん・・・」

史子はてっきり、海平が他に付き合っている娘というのは生徒のことだとばかり思っており、茜が海平の彼女であるということに驚いていた。
それと同時に、茜が海平と自分がこのような関係にあることを気にしていないことにほっとした。

「あたしと付き合うよりも前、それとも後?」
「・・・前だよ。初めて付き合った女の人が茜さんなんだ」
「え・・・そうなんだシスターが君の初めてのねぇ・・・」

史子は再び茜に視線を送る。

「・・・初めての時どうだった。うまく出来た?」
「え・・・それはその・・・」
「そういえば君、あたしと初めてセックスした時すごく手馴れてたね」
「・・・」
「シスターとは何回もしてるの?」
「何を話しているのかしら?」

そこに、体を洗い終えた茜が湯船に入ってきた。
頭にタオルを巻き、海平の肩に手を置いてゆっくりと湯船につかる。
茜と史子は海平を挟んだ状態で湯船につかることになった。
76 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/09(月) 05:07:20 ID:+tjH/H6O
「えっと・・・いろいろと」
「あの・・・シスター?」

海平の言葉を遮って、史子が茜に向け口を開いた。

「知ってたんですか?あたしとかい・・理事長が付き合ってるって事」
「海平さんが私以外の娘と付き合いがあるというのは知っていたわ。海平さんも隠すつもりはなかったようだし。でも枕木さんだということを知ったのは今日が最初よ」
「そうですか・・・それからさっき理事長にも聞いたんですけど答えてくれなかったので、シスターに聞きたいんですが」
「何かしら?それから私がいるからといって気を使って海平さんのことを理事長と呼ぶ必要は無いわ。普段はそんなふうに呼んでいないのでしょう?」
「はい。じゃあ、海平と初めて・・セックスをした時はどうだったんですか?」

その言葉に海平の心臓は激しく飛び上がった。

「ふ、史子・・・」
「あら・・・」

海平は顔を真っ赤にして史子に視線を送る。
だが史子の視線は茜を捕らえており、海平の視線は眼中に無かった。

「あ、あの史子・・・そういうのは」
「興味があるんですよね。海平が他の女の子にはどのように接しているのか」
「えっと・・・」

史子は海平を押しのけ、ぐっと茜に迫る。

「いいですよ」
「え?」
「え?本当ですかシスター」
「・・・海平さんがよろしければお話しますよ。どうですか海平さん」
「え?それは・・・」
「もちろんいいよね海平?」

史子は顔をくっとあげ、強気な視線を海平に送りつける。
断るなんて許さないという強い意志が感じ取れる視線を浴び、海平は負けた。

「は、はい・・・いいですよ」
「やった。じゃ、教えてください。」
「その代わり、だれにも話しちゃだめよ」

・・・・・・・・・・
77名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:52:06 ID:yNL6FcJA
遅延型支援
78 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/19(木) 04:56:36 ID:5Ntye3qd
「最初はね、私が仕掛けたの」
「えーシスターが?」

海平の予想に反し、二人の女は楽しそうに会話を進めていた。

「そうよ。海平さん私のそぶりにちっとも気づいてくれないんだもの。そうなったら女のほうから動くしかないでしょ」
「うんうん、よくわかります。あたしのときも海平、あたしが襲うまでちっとも反応してくれなかったんだもん」
「それでね、海平さんもやっと応じてくれて・・・もういっぱい気持ちよくしてもらったのよ」
「どっちがリードしたんですか?シスター?海平?」
「そんなリードだなんて・・・私も海平さんも初めてだったんだから二人で試行錯誤しながらよ」

史子に乗せられて茜はぺらぺらと自分と海平との初夜のことをしゃべっている。

―もしかして茜さんは誰かに喋りたくて仕方が無かったんじゃ・・・

そんなことを思いつつ海平はすっと身を引いて浴槽の縁に凭れた。

「それでそれで?」
「それでね・・・気持ちよくしてもらった後に・・おちんちんを入れてもらったの」
「痛かったんじゃないですか?海平のおちんちん大きいから」
「そうなのよ。とっても痛くて泣いちゃったの。でもね、なんとか我慢しておちんちんを入れて・・」
「それからどうなったんですか?」
「その後はキスをしながら、海平さんがおちんちんを動かして一緒に気持ちよくなったの。最後は私と海平さんが一緒にいって・・・おしまい。」
「なるほど・・・」
「そうでしたね、海平さん」
「ええっ!?え、え?」
79 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/19(木) 04:57:10 ID:5Ntye3qd
女二人の会話に入らず、浴槽にもたれてぼーっとしていた海平だったが茜から突然声をかけられ慌てて目を開け首をぶんぶんと振った。

「ね、海平さん」
「え、ええ・・・そうでした」
「へー・・・」
「あはは・・・」

無理やり会話に引き込まれて、どう反応していいのかわからない海平はただ愛想笑いを浮かべるしかなかった。

「それで、終わった後は?」
「ああ・・・やっとこの人と結ばれたのね、と思うととても嬉しかったわ。ね、海平さん」
「ええ・・・僕も茜さんと一つになれて嬉しかったです」

茜は海平の腕を取り胸の谷間に挟み込むようにして抱きついた。


「なるほど。あたしも海平としたときシスターと同じ気持ちだったなあ」
「その辺り、詳しく聞きたいわ」
「え?」

茜は海平にしがみつきながら史子に顔を向けた。
80名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 04:57:47 ID:kX3MSW19
これうまいと思う
http://raisondetre.fya.jp/top.html
81 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/19(木) 04:58:21 ID:5Ntye3qd
「枕木さんはどうやって海平さんとなさったのかしら?まさか今日が初めてじゃないんでしょ?」
「えへへ・・・結構してます」

史子はあっさりと海平と深い仲であることを白状してしまった。

「あの・・・史子」
「理事長がどのような生活を送っているのかを把握するのも秘書としての務めですから。ですよね海平さん?」
「は、はい・・・」

史子を制しようとした海平を、茜はさらに制する。
女たちによって次々と暴かれる性生活事情に海平は恥ずかしくてたまらなかったが、女の勢いには逆らえなかった。
海平はあきらめて口を閉じたのだった。


・・・・・・・・・・・・
82 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/19(木) 04:59:39 ID:5Ntye3qd
「あたし狙ってたんですよね。海平の童貞」
「あら・・・」
「だから、二人きりになれば邪魔も入らず襲えるかなと思って海平をキャンプに誘ったんです」

史子は浴槽の縁に腰掛け、海平と茜を見下ろしながら話しはじめた。


「え・・・じゃあ海平さんとは外で?」
「そうですよ。しかもテントの中でもなく本当の外。月の真下でね」
「あら・・・いろいろな経験をしているのね海平さん」
「え。ええ・・・」

海平は恥ずかしくてまともに顔を上げることも出来ず、ただうつむいて水面をじっと見つめていた。


「それであたし、海平の前で水着脱いだんですけど海平はちっとも反応してくれなかったんですよ。」
「あら・・・」
「女が男の前で裸になるってことは、それなりの決意してるって事なのにねえ」
「いきなり裸を見せたから緊張したんじゃないかしら?」
「どうだったの、海平?」
「だって・・あの時は史子の裸を見るのは初めてだったから・・・。茜さんの裸は何回も見てたけど」

口滑らかな女二人とは対照的に、海平の声は今にも消え入りそうなほど小さかった。
だが、恥ずかしい思っていながら茜と史子を初めて抱いた夜のことを思い出し、一物はずっと硬いままだった。
83 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/19(木) 05:00:28 ID:5Ntye3qd
「そのあと海平を押さえ込んで服を脱がせちゃって・・・おちんちんしゃぶっちゃいました」
「あらいきなり・・・大胆ね」
「だって、男の子の体で一番興味がある場所といったらやっぱり・・・ねえ?」
「・・・・そうよね。気になるわね。」
「手で弄るだけでとても気持ちよさそうな声出すんですよ。だからもっとかわいがってあげようと思って銜えちゃいました。」
「でも、おちんちん大きいから大変だったでしょ?」
「大きいから全部口に入らないんですよね。だから、先っぽをなめてあげたり、口に入るところまでしゃぶってあげたりして・・・そうしたら」
「そうしたら・・・?」
「おちんちんがぴゅっって・・・出ちゃったんですよね」

史子の話に茜は身を乗り出して興味深く聞いていた。

「それで・・・もしかして・・・?」
「変な味だったけど、好きな男の子の精子だから飲んじゃいました」
「まあ・・・枕木さんすごいわね。」
「シスターは飲んだこと無いんですか?」
「私もあるけど・・・初めての時はそこまでしてないわ。本当、枕木さんは積極的ね」
「海平も喜んでくれましたからね。やっててあたしも気持ちよかったし」

史子は再び湯船につかり、海平の隣へと移動した。
そして茜と同じように海平の腕を取り、しがみついた。
84 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/19(木) 05:04:57 ID:5Ntye3qd
「ね、気持ちよかったよね」
「・・・うん」
「その後は、海平の好きなようにさせてあげてんです。そうしたら海平、とっても上手だったんです。ひょっとしたら、もう海平は経験済みなのかなと思って聞いてみたんです。そうしたらやっぱり・・・」
「私とした後ですものね。」
「それまで海平は初めてだと思ってたから必死にリードしてきたのに、その必要ないなあと。そう思ったら張り詰めてた気が一気に緩んじゃいましたね。それからはもう海平に全部任せちゃいました。」
「枕木さんはどうだった?海平さんと結ばれて」
「おちんちん入ってくるときは体が裂けそうなくらい痛かったですね。でも今は気持ちよくてたまらないって感じです。あたしと海平の初めての夜はこんなところかな」

史子は話し終えると両手を真上に掲げ大きく伸びをした。

「あー・・・こんなこと人に話すの初めてだったからちょっと恥ずかしかったなー」
「何を言ってるの?そのきっかけを作ったのは枕木さんじゃない」
「あはは・・・そうでした。ところでシスター」
「何かしら」
「今日はバレンタインデーだからもしかして『チョコレートのかわりに私を』というつもりだったのですか?」
「あら・・・わかってたのね」
「あたしも同じ事を考えてましたから」

女二人は同時に立ち上がると、海平の脇の下に腕を回して海平を抱え上げる。
それにつられて、うつむいていた海平も立ち上がった。

「あ、あの二人とも?」
「忙しくてプレゼントを用意する暇がなかったのよね」
「あたしは普段から学院にいませんから。今日がバレンタインデーだって事も知らなかったんですよ」
「じゃあそろそろ海平さんには、プレゼントを味わっていただかないと」
「そうですね。さっきからおちんちんも大きくなりっぱなしだし」

茜と史子は脇から海平の下半身を覗き込む。
史子とのお楽しみが茜の登場で中断した影響か、海平の一物は大きく膨らみ、血管が浮き出るほど脈を打っていた。
湯船から出た直後で軽く湯気も立っている。
ちょっとでもふれたら爆発してしまいそうだった。

「お風呂の中であたしたちが話してる間ずっとこうだったもんね。そろそろ鎮めてあげないとかわいそう」
「そうね・・・さあ海平さん参りましょう」
「・・・はい」

海平は茜と史子に導かれるままに、浴室を後にしたのだった。
85名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 12:54:06 ID:2BBXGPJX
いつも乙です。
しかし、海平恥ずかしすぎるw
86 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/28(土) 05:53:32 ID:k/AFV3sY
3人は裸のままベッドにやってくるとそのまま腰を下ろした。

「海平さん・・・」

体の両側では、茜と史子が海平にしがみつき、火照った体を擦り付けている。

「海平・・・」
「あ、あの・・・」

二人は海平の体を撫で回しつつ、腕や肩を掴んでそのままベッドに押し倒す。

「もう・・・海平ったら・・・」
「え・・・」

海平の顔の真上で、呆れたような笑みを浮かべて史子は言った。

「女がこうやって誘ってるんだから、男の子だったらそれにすぐ応えなきゃだめじゃない。」
「あ・・・ごめん。茜さんと史子と一緒にするなんて初めてだから」
「枕木さん、海平さんは心に火がつくのがちょっと遅いのよ」
「おちんちんはもう爆発寸前なのにねえ。」

史子はチラッと海平の下半身を見遣る。
そこには相変わらず隆々と勃起した一物があった。

「でもね・・・一度火がついたらすごいのよ」

茜は口元を手で押さえ、恥ずかしそうに顔を赤らめながら言った。

「そうなんですよねー。あたしなんか一晩中ずっとセックスし続けたことあるんですよ。海平全然衰えないんですもん」
「私だって一日中海平さんの相手をしたことあるわ。ベッドを離れたのは食事のときだけ。あたしはもう満足なのに欲張りな海平さんはもっともっとしたいと・・・」
「一日中なんてすごいですね。シスター、体は大丈夫だったんですか?
「初めて一日中相手したときは、次の日体のあちこちが痛くなっちゃって。でも今は慣れたから大丈夫だけど」
「・・・一日中相手するだけでもすごいのに、それを何回もやってるってもっとすごいじゃないですか」
「あ、あの・・・」

再び始まった女の会話に、海平は目を右往左往させていた。

「それが海平さんの望みだもの。それに、私の望みでもあるわ。海平さんと愛し合ってるときが一番幸せだもの・・・」
「へ〜・・・ねえ海平?」
「な、何?」
「あたしにもしてほしいな、一日中・・・」

史子は誘うような色目を遣い、海平の唇を指でなぞる。
87 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/28(土) 05:54:15 ID:k/AFV3sY
「あたしも幸せになりたいな〜・・・」
「え・・えっと・・・」
「枕木さん、海平さんは優しい方だからその願い叶えてくれるわよ」
「あ、茜さん・・・」
「明日も休みだから、その間ずっと一緒ですよ。ね、海平さん?」
「は、はい」

茜の笑顔が向けられると、海平は思わず頷いてしまった。

「それよりも、今日はバレンタインデーよ。まずは海平さんに悦んでもらわないと」
「茜さん・・」

茜は笑顔のまますっと海平に顔を近づける。

「海平さん・・・」

二人は同時に目を閉じ、そのまま唇を重ね合わせた。

「あっ・・・シスターずるい」

海平と茜は、史子が見ている前でお互い舌を絡ませる。

「うふ・・・海平さん・・・」
「茜さん・・・」


いつの間にか海平の腕は史子の手をすり抜け、その手は茜の後頭部をやさしく撫でていた。
茜も海平を押さえていた手を海平の背中に回し、胸を押し付けるようにしがみついた。

「・・・・」

先を越された史子は、二人の口付けをただ眺めているしかなかった。
二人の吐息と唾液が絡む音が部屋に響き、それを聞いていた史子の股間がじわりと濡れた。
88 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/28(土) 05:55:10 ID:k/AFV3sY
―キスするときこんな顔するんだ・・・

傍から見ていて二人の表情は、まさに快楽に溺れているようだった。
史子自身、海平とキスをするときは目を閉じてしまい、また顔が近づきすぎて海平の表情を見ることが出来なかったが、この状況で海平がどのような顔をするのかがわかった。
そして海平とキスを交わす女の表情も。

―あたしもこんな顔してたのかな

史子はうつむいてぼんやりとしながらそんなことを考えていた。

「うふんっ・・・」
「あ、茜さん・・・」

二人はまだキスを続けていた。
艶っぽい吐息と妖しい水音を響かせながら、茜は体をくねらせ海平に擦り寄る。
このままだとずっとキスし続けるのではないかと、史子は海平に顔を近づけた。

「ねえ海平・・・次はあたしも・・」

茜とキスを繰り返しつつ、史子の表情を目で追っていた海平は史子の声を聞いて茜から唇を離す。
すると茜も、海平に目配せすると顔を海平から離した。

「ごめんなさい。海平さんはキスが上手だからついのめりこんじゃったの」
「とってもいやらしかったですよ。海平が他の女の子とキスするところ初めて見たけど。」
「史子・・・」

海平は近づいてくる史子の顔を撫で、首に腕を回して抱きしめキスをした。

「あんっ・・海平・・・」

唇が触れると同時に海平の舌が史子の唇を割って入り、舌を積極的に絡めてくる。
史子も負けじと、唾液いっぱいの舌を海平の舌に絡めた。
89 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/28(土) 05:56:40 ID:k/AFV3sY
「あらあら・・・枕木さんもとってもいやらしいわね」

史子は鼻息荒く、海平と激しく舌を絡めつつ唾液を注ぎ込む。
風呂では茜の乱入でお預けを食い―茜にはそのつもりはまったく無かったが―、さらに海平との熱いキスを見せ付けられ―茜は見せ付けたつもりはまったく無いが・・・―史子はいつも以上に体が海平を求めていた。

「史子・・・強い・・」
「うふふ・・まだまだもっと・・・」

史子は海平の舌を自分の口の中へと引っ張り込み、自分のペースで海平の舌を味わい続ける。
海平も史子を強く抱きしめながらそれに応じた。
その二人の姿を見つつ、茜はすっと海平の下半身へと向かった。

「ねえ・・・もっとキス・・・」
「史子・・・うっ!」

さらにキスを強請られた海平はうめき声を上げて体が一瞬跳ねた。

「どうしたの・・?」
「あ・・・いい・・」
「え?」

史子の耳に、自分たちとは別の水音が響いてくる。
史子が視線を海平の下半身に向けると、そこでは茜が海平の一物を美味そうにしゃぶっていた。

「シスター、もうですか?」
「だって・・とっても辛そうなんですもの。すっきりさせてあげないと」

茜は一物をくわえ込み、唾液を垂らしながら舌で舐る。
舌が動くたびに茜の口の中で一物はピクピクと反応していた。

90 ◆Lumi/2sUEI :2009/02/28(土) 05:57:35 ID:k/AFV3sY
「ああ・・おちんちん素敵・・」
「茜さん・・気持ちいいです・・・」
「我慢しないで出してくださいね・・・私の口の中に」
「は、はいぃ・・・」
「じゃ、あたしはその手伝いをしようかな」

史子は海平の顔から離れると、海平の胸板へと移動する。

「こっちも立ってるね」

指で乳首に触れると、そこが固くなっているのがよく分かる。
史子は指の腹で海平の乳首を弄った。

「あっ・・ふ、史子・・・」
「海平って、おちんちんの次にここが弱いんだよね〜」

指の次は舌で海平の乳首を舐める。
擽るように舌を動かして海平を刺激した。

「二人とも・・すごく気持ちいいよ」
「ほら、いっちゃいなよ」
「海平さん・・・」
「はい・・我慢はしませんから」

海平は快感に浸りながら史子の頭を抱き、一物をしゃぶる茜の頭を押さえた。

「いきますよっ・・・!」

―どぷっ

「うっ・・」

―どぷっ・・どくっ・・・

低い声で呻きながら、海平は茜の口の中へと精を注ぎ込んだ。

・・・・・・・・・・・・・
91名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 21:30:45 ID:44gLNNvc
ここは支援するしかあるまい。
92 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/01(日) 03:25:35 ID:feyLzrdt
茜は一物から口を離すと、ごくりと喉を鳴らした。

「おいしかったです・・・海平さん」
「僕も気持ちよかったです」
「じゃあ、次はあたしね」

出番を待っていた史子は素早く移動すると、射精したばかりの一物を舐った。

「あっ・・ふ、史子・・・」
「いった直後ってすごく敏感なんだよね〜。」

史子は一物の中で特に敏感な裏筋を重点的に嘗め回す。

「い、いいよ史子・・・」
「あたしも飲んであげるから・・・早く出してね」
「枕木さん、まるでアイスキャンデーを舐めてるみたいね」
「こっちはアイスと違ってとっても熱いですけどね。おいしさではおちんちんのほうが断然上だけど・・・」

史子は裏筋に舌を添えつつ、亀頭を銜えこんで多量の唾液を一物に塗りつける。
そしてそれを吸う音を大きく響かせながら一物を味わっていた。

「史子・・すごくいやらしい吸い方だね」
「だって、早くほしいんだもん。海平の精子」
「・・いいのかな。まだ銜えたばかりでしょ?すぐにいっちゃったら」
「いいの。海平があたしの口で気持ちよくなったという証さえ見せてくれれば。早いとか遅いとか関係ないの。シスターも手伝ってくれませんか?」
「わかったわ。」

それまで史子を眺めていた茜は、史子がやったように海平の乳首を舐め始めた。

「あ、茜さん・・・」
「こっちも気持ちいいですか?」
「は、はい・・・」
「ほら、海平いっちゃいなよ」
「もうちょっと・・・もうちょっとでいけそう」
「・・いっぱい出してね」
93 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/01(日) 03:26:08 ID:feyLzrdt
史子の口の中で一物の振動が大きくなる。
一物の根元を指で支えながら史子は亀頭から口を離さないように顔を動かし続けた。

「ふ、史子・・茜さん・・・いきますっ」

―どくんっ

「んっ!・・・」

―ぴゅぴゅっ・・・ぴゅっ

「あんっ・・・いっぱい・・・」

史子は零さないように口を窄め、吸い出すようにして海平の精液を受け止めた。

・・・・・・・・・・・・
94名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:48:48 ID:9JYTFq/H
これから本番ですか。
相変わらず海平君はタフですなw
95名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 11:17:28 ID:IcAbVv5o
そろそろ保守
96名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 23:45:18 ID:ioYNS5cB
一応保守
とりあえず、史子×茜さんもカランでほすぃ
97 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 03:56:46 ID:LpgWb7YX
規制は地獄だぜ(ry
98 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 03:57:41 ID:LpgWb7YX
>>93の続き


「えへへ・・・とっても濃いね海平の精子」

精液を飲み干し、唇を舌なめずりしながら史子は体を起こした。

「よろこんでくれて、うれしいよ」
「海平はどうだったの?」
「史子の口とっても温かくて・・・舌がくすぐったくて、よかったよ」

海平は、快楽に浸りながら答えた。

「茜さんもよかったです。ありがとうございました」
「いえ・・海平さんに悦んでいただくことが私の役割ですから」
「じゃ、今度は海平があたしたちの体を味わう番だね」
「そうね、海平さんの思うままに・・・」

茜と史子は海平の体を引っ張り起こすと、自分たちは入れ替わるように並んで寝転んだ。
99 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 03:58:19 ID:LpgWb7YX
・・・・・・・・


「シスターって、意外と胸大きいですよね」
「?・・どうしたのいきなり」
「いや・・・想像してたより大きいなって思って」

史子は隣に寝転んだ茜の乳房を凝視していた。
そして自分の乳房と見比べる。

「あたしよりも大きいですよね」
「そ、そうね」
「ちょっと、触ってみてもいいですか?」
「え、ええ・・・」

史子は茜の乳房に興味津々で、茜の方は恥ずかしそうに顔を赤らめている。
海平は二人の体の上で四つんばいになりながら、黙って二人のやり取りを眺めていた。

「あっ・・あん・・」
「わ〜・・・柔らかい」

史子は手を伸ばし、茜の乳房をそっと掴むと軽く揉んだ。

「すごい・・・ふわふわ」
「ま、枕木さん・・・」
「揉んでるこっちが気持ちよくなっちゃう・・・いいなあ」

他人の乳房に触るのが初めての史子は、茜の乳房のすばらしさに感動した。
その史子に便乗して、史子が触れていないほうの乳房を海平も揉みはじめた。

「あんっ・・海平さん・・」
「あ、海平我慢できなくなっちゃったんだ」
「う、うん・・・」
「だめよ・・そんなにいじっちゃ・・」
「シスターの乳首、ピンク色で、かわいいな〜・・・」
100 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:00:28 ID:LpgWb7YX
「・・・枕木さんだってかわいいわよ」
「あん・・シスター・・・」

今度は茜が史子の乳房に触れた。

「ほら、枕木さんの胸もとっても気持ちいいじゃない」
「あんっ・・シスター・・・」
「海平さん、枕木さんの胸も・・・」
「は、はい」

海平は茜の乳房を揉み続けながら、空いている手で史子の乳房も揉みはじめた。

「もう・・海平まで」
「枕木さんの胸も素敵よ。日焼け跡とのギャップがたまらないわ」
「でも、大きくないですよあたしの胸」
「大きさは問題じゃないの。大事なのは海平さんに喜んでもらえるかだもの。ね、海平さん」
「は、はい。」

揉んでいる手をぴたりと止め、海平は答える。
茜と史子も、お互いの乳房を揉んでいた手を離した。

「それに、まだ若いんだからこれから大きくなるでしょ。私よりも大きくなるんじゃないかしら」
「ええ、今も大きくなってますから。特に、おっぱい大好きな誰かさんがいっぱい触っているからね〜」

史子はチラリと海平に視線を送る。
海平は二人の乳房を両手におさめながら話を聞いていたが、その矛先が自分に向けられることを悟った海平は急に恥ずかしくなってきた。
101 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:01:45 ID:LpgWb7YX
「海平さんって、本当におっぱいが好きなのよ」
「そうなんですよねー」
「私は、朝起きたら海平さんが寝たまま私の乳首を吸い続けていたということもあったわ」
「あたしが月一のあれでセックスできなかった時、海平ったらあたしを抱きしめてずっとおっぱい吸い続けていたこともありましたよ」
「あ、あの・・・・」
「私が体験したのだと、海平さんは揉むよりも吸うほうが好きみたいなの」
「シスターもそう思います?あたしも揉まれる記憶よりも吸われる記憶のほうがいっぱいなんですよね」
「ねえ海平さん、おっぱいは揉むよりも吸うほうがお好きですよね」
「は、はい・・・」

女二人の弾むような声とは対照的に、海平は今にも消え入りそうな声で答える。
情事の際の行為についてこうもあからさまにされてしまうと、恥ずかしさと照れくささで顔が真っ赤になってしまいまともに二人の顔を見ることが出来なかった。

「でも結局はあたしたち、海平におっぱい吸ってもらうことが好きなんですよね。」
「そうね、海平さんがおっぱいを吸ってるときの顔ってとってもかわいいのよ。まるで赤ちゃんみたいに」
「そうそう。その姿見ておっぱい吸われてるこっちが嬉しくなって癒されちゃう。」
「私に甘えてくれてるんだなって、実感するのよね。」
「シスターは甘えられると弱いんですか?」
「弱い・・・ほうかしら。日頃理事長と生徒の二束のわらじをはいてる海平さんを見てるとね、二人っきりのときは思いっきり甘えてもらいたいと思うわね。枕木さんは?」
「あたしも同じですね。ところで海平?」
「な、なに・・・?」

黙ってうつむいていた海平に史子は声をかける。
まともに二人の顔を見られない海平は、そっと顔を上げて二人の口許まで視線を上げた。

「海平はあたしの胸とシスターの胸、どっちが好き?」
102 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:02:18 ID:LpgWb7YX
史子の言葉を聴いてうっ、と海平は息を呑んだ。

「私もそれ知りたいです。海平さん、私の胸はどうですか?」
「あたしは大きさはかなわないけど、若い分だけ艶や張りなら負けないよ〜」
「あら・・・若いといってもたった4歳しか違わないじゃない。それくらいの差ではそんな違わないわよ。」
「ねえ、海平はどっちが好きなの?あたしを選んでくれないとおっぱい吸わせてあげないぞ〜」
「私ですよね、海平さん?」
「ええっ・・と・・・」

海平は目をきょろきょろさせて二人の乳房を見比べる。
だが目の前の二人の強い視線を感じ、どちらか一方だけを選ぶというということは海平の選択肢から消滅してしまっていた。

「・・・です」
「なに?」
「両方好きです!!」

海平は意を決して言葉を放ち、二人の隣り合う乳房を掴むと乳首にむしゃぶりついた。
103 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:02:50 ID:LpgWb7YX
「あっ・・やあん・・」
「海平さぁん・・・」
「選べないよ・・・茜さんのおっぱいも史子のおっぱいもとってもかわいくて気持ちいいんだから」

海平は速いテンポで、茜と史子の乳首を交互に味わった。

「大好きです・・・二人のおっぱい。とってもおいしい・・」
「も、もう海平ったら・・・」
「・・・ね、こうやって甘えられるとたまらないでしょ?」
「本当・・・今の海平とってもかわいいね」

二人はひたすら乳首を吸い続ける海平を見ながら、海平の頭に手をやる。

「こんな海平、他の先生や生徒には見せられないですね」
「枕木さんは普段の海平さんを見ていないから知らないだろうけど、海平さんいつもはしっかりと仕事をこなしているのよ。」
「生徒と理事長の二束のわらじなんて重労働だろうに大変だねえ」
「だから、私たちのように甘えられる存在が必要なのではないかしら?」
「そうですよね。気張り詰めっぱはしじゃ体壊しちゃう」
「こうやって海平さんに気持ちよくなってもらって、体すっきりしてもらって快適な毎日を送ってもらわないと」
「そしてあたしたちも、海平にいっぱい愛されて満足・・・こういうことですよね」
「ええ・・・愛してもらうってとっても素敵なことですものね」

海平は二人の会話が聞こえないのか乳房に夢中になっているのか、二人の様子を窺うこともなくひたすら乳房を揉み乳首を吸い続けていた。

「海平さん、私も気持ちいいですよ」
「あ、はい・・・」
「ねえ海平・・・こっちはしたくない?」

史子は乳房を揉み続ける海平の手を取ると、そのまま自分の下半身へと持っていった。


・・・・・・・
104 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:04:20 ID:LpgWb7YX
「あたし、お風呂にいたときからずっとこうなんだよ」

海平が史子の割れ目に軽く触れると、指先に史子の生暖かい愛液が着いた。

「おまんこ、すごいぐちゅぐちゅ・・」
「あんっ・・海平・・・」

海平がその指で史子の花弁をなぞると、史子の体がぴくんと跳ねる。

「あっ・・あんっ・・・」
「茜さんも、おまんこいいですか?」
「え・・・」

海平は茜の乳房から手を離し、茜の割れ目へと手を伸ばした。

「あんっ・・・」
「茜さんも、いっぱい濡れてますね」
「海平さんにおっぱい吸われて、こうなっちゃいました」
「ね、ねえ海平・・・焦らさないで入れてよ・・・」

花弁を擽られていた史子が我慢できなくて海平にねだった。

「じゃあ、二人一緒に・・・」

海平は、中指と薬指を二人の割れ目に当てるとゆっくりと送り込んでいった。

「あ、ああん・・・」
「海平さん・・・」
「二人とも、すごくエッチですよ」
「そんな音・・たてちゃだめだよ・・・」
「だって、史子のおまんこからいっぱい出てくるんだもん」

割れ目に差し入れた指を動かすと、二人の愛蜜がかき混ぜられ卑猥な水音を発していた。
105 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:15:36 ID:LpgWb7YX
「二人とも、とってもよく締まってますよ」
「ば、ばか・・・」
「海平さんったら・・・」
「こっちも、気持ちよくしてあげますね」

海平は人差し指と親指で二人のクリトリスを摘むと、膣と一緒に弄り始めた。

「やぁん・・・」
「か、海平・・」

さらに、秘所を弄りながら再び乳首を吸い始めた。

「あ・・・気持ちいい・・・」
「か、海平・・・」

愛する女が自分の手で乱れる姿は見ていて気持ちがいい。
海平は、自分が知っている可能な限りのテクニックを行使して茜と史子を乱れさせた。

「だ、だめそんな一気にしたら・・・」
「ねえ、あたしもうおかしくなりそうだよ・・」

乳首を吸いながら勃起したクリトリスを擦り、絞り、捻るとさらに感じたのか膣内の指に掛かる圧力が大きくなった。
海平はその圧力に負けないように指に力を入れて蜜壷の愛液をかき混ぜ続けた。

「か、海平もうだめっ・・・!」
「わ・・私も・・・・っ!!」

・・・・・・・・・・・・・
106 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:16:07 ID:LpgWb7YX
海平はゆっくりと指を抜いた。

「あ・・・あぁ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・」

目の前では茜と史子がぐったりと横になっていた。
体からは汗が吹き出て、秘所からは愛液が溢れんばかりに湧き出していた。

「・・・大丈夫ですか?」
「はい・・・気が跳んじゃうかと思いましたが・・・」
「海平・・気持ちよかったよ・・・」
「指がしわしわになっちゃった・・。それだけ二人のおまんこの中が熱かったんですね」
「・・・今度は、指ではなくおちんちんを入れてください」
「はい。えっと・・・」
「どうしました?」
「どちらを先にすればいいんでしょうか・・・?」

海平の目の前にいるのは二人の女性。
陰茎は一つ、女陰は二つ。
二人の乳房は、寄せることで同時に愛撫することが出来たが、今度は両方同時に交わることは出来ない。
海平は茜と史子、どちらから先に交わろうか決められずにいた。

「えっと・・・」
「あたしは後でいいですから」
「え?」

海平が選ぶ前に、史子が茜に先を譲ると言ったのだ。
その史子の態度に海平は驚いた。
いつもの史子の性格であれば、こういうときは必ず自分が前に出てくるはずだ。

「いいの?枕木さん」
「ええ、これで海平悩ませちゃうのはかわいそうなのであたしが譲ります。・・・って、何海平その顔は?」
「え・・・いや史子にしては珍しいかなって思って。何か考えてるの?」
「うっ・・・」

図星を疲れた史子は思わず狼狽する。
107 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:16:55 ID:LpgWb7YX
「??」
「そ、そんなことより、はやく入れたいんじゃないの?おちんちんを」
「え・・・うん。いいですか茜さん」
「・・・はい。お願いします」

史子が二人から離れると、茜は大きく脚を開き海平を迎える。
膝立ちになった海平は、茜の脚の間をゆっくりと進む。

「あ、コンドーム・・・」
「今日は大丈夫ですから。海平さん、そのままきてください」
「・・・はい」

コンドーム不要を告げられた海平の顔が明るくなった。
薄いとはいえ、たった一枚のコンドームが茜から受ける快感の多くを遮ってしまう。
しかしそれを着けないのならば茜の全てを感じることが出来る。
茜も海平による愛の証を受け取ることができ、それを考えると体がますます火照り、目には情欲の色が濃くなっていった。

「あっ・・ああ・・・」
「ああ、茜さん・・」

すでに出来上がった一物を茜の秘所に宛がい、一気に腰を進めると茜による激しい歓迎を受けた。
茜の中は熱く、とろとろの愛蜜が襞と一緒に絡みつき一物を激しく締める。
海平はその快感を感じながら、目指すゴールへと突き進んだ。

「いいわ・・・海平さん素敵よ」
「おまんこ気持ちいいです・・・茜さん・・・」
「もっと激しくしてください」
「はい・・・」

海平は座位の姿勢になって茜を抱え上げると、両手で腰を支えて下から茜の体を突き動かした。

「気持ちいいからすぐにいっちゃうかもしれないですけど、いいですか?」
「ええ・・・いっぱい感じてくれれば私は・・・枕木さん?」

夜の甘い会話を交わしていた二人だったが、その間に史子が割り込んできた。
108 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:21:25 ID:LpgWb7YX
「えへへ・・・シスターお邪魔します」
「え?何?」

史子は海平と同じ姿勢で隣に座ると、茜の乳房に顔を近づける。

「あっ・・やっ・・枕木さん・・・っ」

そして揺れ動く茜の乳首を銜えると、そのまま吸い始めた。

「ああんっ・・だめよ枕木さん」
「海平がおいしそうに吸うから、どういう感じになるのかやってみたかったんですよね〜」

史子は海平がするように、乳首を舐め、軽くかみながら吸い続ける。

「こ・・これをするためにさっき順番を譲ったのね・・・」
「そうで〜す」
「あ、茜さんすごく締まります・・・」
「だって・・・枕木さんが・・」
「シスターのおっぱい、やわらかくていいな〜」

史子が乳首を吸うと、そのたびに茜の膣がきゅっと締まり一物に性感を与えている。

「ほら、海平もこっちをね」
「う、うん」
「あっ・・だめっ」

海平は史子とは反対側の乳首を吸い始めた。
「やぁんっ・・」

同時に両方の乳首を吸われるというのは茜にとっては初めての経験。
しかも海平と史子とでは力の入れ具合や舐め方がまったく違い、茜はこれまでにない感覚が体全体に走っていた。

「き、気持ち・・・いいっ・・・」
「シスターってこんなかわいい声出すんだ。普段のシスターからは想像できないですねー」
「そんなに吸ったら、私いっちゃう・・・っ」
「じゃあ、いっしょにいきましょう茜さん」

海平は腰を突き上げながら史子と一緒に茜の乳首を吸い続けていた。
史子が吸いだした頃から急に膣の締め具合がきつくなり、海平も吸い出すとそれはますます強くなった。

「茜さんおまんこすごく締まってます・・・いくんですね?」
「か、海平さぁん・・・」
「僕もそろそろ限界ですから・・・」
「シスターがいっちゃうところ、あたし見たいなー」
「だ、だめよ二人とも・・っあ、ああっ!!!」

―どぷっ

「うっ!・・」

―どぷどぷっ・・

「あ、ああぁ・・・」

びくびく震える茜の体を支えながら、海平は茜の子宮へと精液を注ぎこんだ。

・・・・・・・・・・・
109 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:23:41 ID:LpgWb7YX
「あ・・・・ん・・・・」

茜の膣は激しく脈を打ちながら、海平の陰茎から精液を吸いだしていた。

「茜さん・・・すごく気持ちよかったです」
「わ・・・わたしも・・」
「・・・史子?」
「えへへ・・・」

海平の隣では、史子が茜の乳首を解放したばかりだった。

「シスター・・・すごく感じてましたね。」
「・・・・」
「おっぱい吸ってたとき、すごく振動が伝わってきましたから。海平も激しくやったね〜」
「・・・うん」

絶頂を迎えた茜の体は膣以外は力が抜け、海平にもたれかかるようにぐったりとしていた。
海平はそんな史子の体を抱きしめ、支えていた。

「あたし、おっぱい吸うのって初めてだったんだけど・・・」
「うん?」
「海平がおっぱい好きだってのがよく理解できたよ。吸ってるこっちも気持ちよくなっちゃう」
「うん・・・わかってもらえてよかったよ」

海平は茜の体をそっとベッドに寝かせた。

「大丈夫ですか・・・茜さん」
「・・・・」

ベッドに横たわった茜の体は汗ばみ、まだ絶頂の余韻に浸っている状態だった。
息も絶え絶えになり、眼もなんとか薄っすらと開けている状態だった。。

「・・・じゃあ、ちょっと休んでてください」
「は・・はい」

海平が腰を引いて一物を膣から引き抜くと、茜は眼を閉じた。

「・・・じゃ、次はあたしだね」

すぐさま、海平の後ろから史子が抱きついてきた。

「・・うん」
「えへへ・・・いっぱいしようね〜」

史子は海平を倒して仰向けにするとすかさずその上に跨る。

「おちんちん、びんびんだね。まだまだいっぱい出来るってことだよね?」
「え、うん・・」
「じゃ、元気なおちんちん、いただきま〜す」

一物を握り、自分の秘所に宛がうと史子は一気に腰を沈めた。


・・・・・・・
110 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:27:16 ID:LpgWb7YX
・・・・・・・

茜はベッドの震えを感じながら眼を開いた。
軋む音と一緒に、艶やかな女の声も耳に入る。

「ああ・・・いいよ・・海平・・」

そしてそれに応える男の声。

「史子・・史子・・・」

茜の視線の先では、下から突き上げられる史子の影が躍っている。
海平と史子の表情は死角になっていて見えなかった。

―そうだったわ・・・私は二人に・・・

茜は海平に腰を突かれ、史子に乳房を吸われ、これまでない経験の前に体がすっかり力を失ったことを思い出した。
秘所からは、海平に愛された証拠がとろりと漏れていた。

―今は、二人でしているのね

視線の先では海平と史子が激しく交わっている。
二人は、茜が起きたということに感づいていないようだ。

「おちんちん・・いいよぉ・・・気持ちいい・・」
「ふ、史子・・・」
「海平・・・おちんちん熱くてあたし溶けちゃいそう・・・」
「史子のおまんこも熱くて、僕のほうが溶けちゃうそうだよ」
「ああん・・・海平・・・もっと、もっと激しく突いてよ・・・」

―・・・そうそう。さっきのお返しをしないといけないわね

茜はそっと起きると二人に近づいていった。

・・・・・・・・・・・
111 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:28:06 ID:LpgWb7YX
・・・・・・・・・・・

「あん・・海平・・・海平・・・」
海平に突き上げられ史子はこれ以上ない快楽に浸っている。
海平も、茜と史子の膣の感触の違いを味わいながら腰を突き上げていた。

「シスター、しばらく起きないかもしれないね」
「・・・そうかもね」
「君がとっても激しくしてたからね〜」
「史子だって、茜さんにしてたじゃない」
「えへへ・・・ところで」
「うん?」
「もしシスターが起きなかったら、きょうあたしが君を独占できちゃうね」
「うん・・・え?」

史子の真意を悟り、海平は史子と顔を見合わせる。

「・・・もしかして、そのために茜さんにいってもらったの?」

海平の問いに対し、史子はニヤリと笑みを浮かべペロッと舌を出した。

「史子って策士だったんだね」
「あたし、君が何人の女の子と付き合っていても構わないって思ってたけど、いざこうやって他の女の子と一緒にベッドに入るとやっぱり海平はあたしが独占したいって思っちゃったもん」
「いいのかな・・・?」
「いいの。それにシスター寝てるんだから君が黙っていればわからないって」
「聞いちゃったわよ」
「え?し、シスター!?」
「うふふ・・・」

茜は物音を立てずに史子の背後に回りこむと、突然その体を抱きしめた。
112 ◆Lumi/2sUEI :2009/03/27(金) 04:39:32 ID:LpgWb7YX
ところで、この動画に使われている曲はなんでしょうか?
ttp://www.youtube.com/watch?v=SDGrtyREY5M
113名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 12:35:20 ID:Gi/AJGBl
おお、たっぷり来てる!
エロいけどどこかまったりした雰囲気は3Pでも変わりませんなあ
すっごくイイ!です
114名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 22:50:32 ID:XB4OLWlY
>>112
いつも楽しませて貰ってThx
動画のタイトルにある"Stay"てのが曲名で"Shakespeares Sister"
ってのが歌ってる人らしいです。それでようつべ検索したら同じ曲がかかりました。

久しぶりにイリーナを拝ませてもらった。
115名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 04:58:40 ID:ASXDTx6E
海平は吸う方がメインなのか。
俺は揉む方が好きだ。
おっぱいが好きなことには変わりないけどなw
116 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/02(木) 04:57:35 ID:pjIJ2o+m
>>113-115
どうも
117 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/02(木) 04:58:47 ID:pjIJ2o+m
「あ、茜さん・・・!起きてたんですか?」
「枕木さん、海平さんを愛してるからってあんなことを・・・」
「し、シスター・・・」
「・・・これはさっきのお返しよ」
「あ、あんっ・・・」

史子の口から海平とは無関係に吐息が漏れる。
茜が両手で史子の乳房を揉み始めたのだ。

「あっ・・シスターダメですよ・・・」
「枕木さんのおっぱい、とっても敏感ね」

茜は乳房を揉みながら人差し指と親指で乳首を捏ねた。

「海平さん、腰がお留守になってますよ」
「は、はい」

突然茜が現れたことで海平は腰を動かすことを止めていたが、茜に言われるままに再び腰を突き上げ始める。

「あっ!ダメだよ海平・・・」
「あら、先ほどは海平さんにもっとしてほしいとおねだりしていたじゃない?」
「だって、シスターが弄るからすぐいっちゃう・・・」
「でも気持ちいいんでしょ?」
「だけど・・・っ」

海平は茜が史子を襲うのを見てこれまでにない興奮を感じていた。
史子が茜を襲っていたときは、自分は茜の乳房に夢中になって二人の様子をはっきりと見ることは出来なかったが、今は目線の先に責める茜と悶える史子がはっきり見える。

「海平さんはいかがです?」
「・・・気持ちいいですよ」
「ほら、海平さんがほめてくださったわよ枕木さん」
「い、今はそれどころじゃないよ・・・」
「じゃあ、私と同じようにいってもらおうかしら」
「あっ!ああんっ!!」
「お、おおっ!!!」

突然史子が大きな嬌声を上げ、海平もそれに続く。
茜が史子のクリトリスをきゅっと摘んだのだ。
それと同時に膣が一気に収縮し、海平の一物を圧迫する。
それまでゆっくり腰を突き上げていた海平は驚き、腰のスピードを加速させた。

「ここ、乳首と同じくらい固いわね・・」
「だ、だめ・・・」
「うふ・・かわいいわよ枕木さん」
「史子・・・おまんことっても締まって・・・もう出したいよ」
「じゃあ海平さん、枕木さんにいっぱい出してあげてくださいね」

茜は、海平と史子を絶頂へ導こうと、手と指にさらに力を加えた。

「ああんっ!!だめぇっ!!!!」
「い、いく・・・っ!!」

―どくっ

「はぁっ!!!」
「うっ・・・っ!」

腰をめいっぱい突き上げながら海平は射精の快感に、史子は浴びせられる精液の熱に酔いしれていた。

・・・・・・・・
118 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/02(木) 05:02:40 ID:pjIJ2o+m


「どう枕木さん?」
「・・・すごかったです」

茜と史子は、間に海平を挟んだ格好でベッドに横になっている。
史子のほうはまだ絶頂の余韻が覚めず、体から力が抜けてぐったりとしていた。

「海平さんも、どうでしたか?」
「よかったですよ・・・」

海平も射精の余韻と労わるように頬や胸板を撫でる茜の手の感触に浸っていた。
短いスパンで連続して射精したために、いつもよりも疲労感は大きかった。

「でも、まだまだ満足していないのでしょう。二人とも」
「そうですねー。海平とセックスは朝までが基本だし、たった一回じゃね。シスターもそうなんでしょ?」
「ええ・・・」

二人は手を伸ばすと海平の一物を掴んだ。
海平の一物は大きく勃起して激しい鼓動を打っている。

「えへへ。まだまだ足りないっておちんちんが怒ってる」
「本当ね・・・」
「えっと・・・」
「まだ物足りないんですよね?」

茜は史子と一緒に一物を扱きながら海平に聞いた。
海平はというと、こんな状況で恋人たちから求められて断るつもりなど毛頭無い。
茜も史子もそれは十分知っていた。

「まだまだ・・・ふたりといっぱいしたいです」
「えへへ。じゃ、続きしよっか。」

海平の返事を聞いた女二人は同時に体を起こすと、仰向けの海平に覆いかぶさった。

「明日は休日で何も予定ありませんから、何も気にせず思いっきりしましょうね」
「えへへ・・・君の精液全部吸い取っちゃうから」
「・・・はい。がんばります」

海平が笑みを浮かべて答えると、茜と史子は思い思いに海平の体を愛撫し始めた。


・・・・・・・・・
119名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 19:07:08 ID:2TEqez1t
海平がんばれw
120 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/07(火) 04:21:30 ID:GzkdAA8z
・・・・・・・・・
二時間後
・・・・・・・・・

「いっ・・くっ!・・・」
「はぁん・・・っ!!」

―ぴゅるっ

正上位の体勢から、海平は史子の中で3度目の射精をした。

「き、気持ちいい・・・・っ」

子宮口に激しく浴びせられる海平の熱い精液に史子の体はびくびくと振るえた。

「あ・・・っ」

海平は茜と史子を交互に抱き、射精を繰り返していた。
一物を引き抜くと、史子の秘所からとろりと自分が吐き出した精液があふれ出す。
何度も見た光景だが、海平はそれを見るたびに興奮していた。

「枕木さん・・・いっぱいもらったのね」

史子とのとなりに寝転んでいた茜も史子の秘所をのぞき見る。
大量の海平の精液が秘所から溢れ垂れていた。

「えへへ・・・あたしのここ、海平の精液でいっぱいになっちゃった」
「とってもいやらしい光景ね」
「シスターだって、いっぱい垂らしてるじゃないですか。海平の精液」

茜の秘所からも、史子と同じように海平の精液が垂れていた。

「海平さんが気持ちよくなってくれた証だから・・・いっぱいだしてくれるのは嬉しいです。ねえ海平さん?
「・・・はい。二人のおまんこはとっても気持ちいいですから」
「じゃあ、もっと気持ちよくなってもらわないと。まだまだ足りないんでしょ?」
「え、え・・・?」

茜と史子は起き上がると、二人で海平を引っ張り倒し体勢を入れ替えた。

「ほら、おちんちんはまだまだしたいって言ってるよ」
「すごいですね・・・もう何回も出しているというのに」
「おちんちんいっぱい気持ちよくしてあげないとね。このままじゃだめでしょ」
「・・・そうだけど」
「それに、あたし達もたりないんだよね。ねえシスター」
「え?え?」
「うふふ、そうね。今日は二人だからいつもよりも回数が少ないのよ」

二人は海平を仰向けにして押さえつけ、海平の顔を見下ろしながら妖艶な笑みを浮かべる。

「ですから海平さん、もっともっと気持ちよくなってくださいね」
「もう今日は寝かせないからね」
「徹夜は覚悟してください」
「は、はあ・・・」

迫る二人に抗うことは出来ず、海平は再びその身を茜と史子に捧げることになったのだった。
121 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/07(火) 04:22:24 ID:GzkdAA8z
・・・・・・・・
さらに2時間後
・・・・・・・・

「あっ!・・あ!・・・んっ!」

茜は下から激しく突き上げられていた。
隣ではへとへとになった史子が横たわっており、茜が海平を独占できる状態にあったのだが、海平のスタミナと激しい突きに茜はそんなことを考える余裕はなかった。

「茜さん、どうですかいきますか?」

ぎらぎらした目で見上げつつ、海平は激しく茜を突き上げる。
二人の相手をし、何度も射精を繰り返していくうちに海平の体が覚醒しいまだに一物は勃起を保ち海平の体力も精力もまったく衰える様子はなかった。

「も、もうだめ・・・」
「ぼくもいきますから、いっしょにいきましょう」
「か、海平さんっ・・・!」

―どぴゅっ

「はうあっ!!」

痙攣した一物から、茜の子宮に精液が注がれる。

「あっ・・・あっ・・・」

何度も迎える絶頂に茜は体を震わせていたが、海平は逆に余裕を持って射精を行っていた。

「茜さん、大丈夫ですか」

射精を終えると海平は上半身を起こしてふらふらになった茜の体を抱きしめる。
茜は何も考えることが出来ずにただ海平に身を任せるしかなかった。

「じゃあ休んでてください」

息も絶え絶えの茜をゆっくりベッドに下ろすと、海平はその隣で寝転んでいる史子に目をやった。
122 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/07(火) 04:23:41 ID:GzkdAA8z
「史子・・・」
「あ・・・?」

史子も茜と同じように海平によって何度も絶頂を迎えていたため体がふらふらになりベッドに横になっていたのだ。

「史子の番だよ」
「え・・・?」

海平は横になっている史子の股を開くと、一物を秘所へと宛がう。

「ま、まだするの・・・?」
「うん」
「・・・し、信じられない。海平ってすごいね・・・」
「二人がいっぱい気持ちよくしてくれたからね。その分いっぱいお返ししてあげるよ」

海平はにこりと笑みを送ると、一物を史子の秘所の奥へと挿入した。

「す、すごい・・・固い・・」
「史子のおまんこもぐちゅぐちゅで温かくて気持ちいいよ」
「そんな・・・ぐちゅぐちゅなのは君が何回も・・・出すからじゃない」
「そうだね・・・史子のおまんこにもう何回出したんだろう・・・覚えてないや」

海平は激しく腰を打ちつけ、史子を絶頂へと誘おうとする。
史子はというと、すでに体がへとへとになっており何かをすることも出来ず海平に任せるしかなかった。

「そんなに激しくしたら・・・すぐにいっちゃうよ・・」
「いいよ。ぼくのことは気にしないで。いっていいよ」
「海平はいかないの・・・?」
「ついさっき茜さんに出したばかりだから・・・ごめん史子一人で・・・」

海平は申し訳なさそうに頭を垂れると、腰のスピードを上げた。

「あぁっ!・・いい・・・もっと・・もっと・・・」
「はぁっ・・・はぁっ・・・」

史子も海平も息絶え絶えになりながら、激しくお互いの体を貪った。そして

「いいっ!!!!・・・・・っ」

激しく膣が収縮し、史子が絶頂に達したことを海平は知ったのだった。

「・・・史子?」
「・・・何度目だろう・・いっちゃうの・・・」
「覚えてない?」
「うん・・・これまで君としてきたなかでは一番多いと思うけど・・・」
「僕も、いった回数は一晩じゃ最多だと思う」
「それでもまだこうやってセックスしてるなんてすごいね・・・」
「史子と茜さんがいっぱい気持ちよくしてくれたからね。じゃあ、続きしようか」
「えっ!まだするの・・・?」

海平は史子の肩を掴んでベッドに押さえつける。

「今日は寝かせないって言ったのは史子だよ」
「で、でも・・・」
「ぼくはもうそのつもりでいるんだから、付き合ってもらうからね」
「で、でもほらシスターにも・・」
「さっき史子が休んでるあいだに茜さんと3回もしたから。今は茜さんが休んでるからいまなら史子にいっぱいしてあげられるよ」

海平はにこりと笑みを浮かべ再び腰を振り始める。
その笑顔は、史子には悪魔の微笑みに見えたのだった。
123 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/07(火) 04:24:28 ID:GzkdAA8z
・・・・・・・・
さらに数時間後
・・・・・・・・

「も、もうだめ・・・」

ベッドの上では海平を挟んで茜と史子が横たわっていた。
すでに陽は高く昇り、光がカーテンの隙間から差し込んでくる。
その光を避けようと、史子はだるそうに顔を背けた。

「・・・すごかったね」
「海平さん、あんなに激しくするなんて・・・」
「ぼくも二人に夢中で・・・途中覚えていないんです」
「・・・あたしも。何回いっちゃったんだろう」

二人の秘所からは海平によって注ぎ込まれた精液があふれ出て、シーツに大きなしみを作っていた。

「ここも、もう疲れ果ててるみたい・・・」

史子は視線の先―海平の一物に手を伸ばす。
それはくたびれ果ててすっかり小さくなってしまっていた。

「あたしが触っても全然大きくならないもん」
「・・・うん。もう無理だから」
「あたしももう無理だよ・・・これでまだ君にやる気残ってたらあたしの体壊れちゃう」
「次からは・・・計画的にやりましょうね」
「はい、茜さん・・・」

触っても大きくならない一物を茜と史子は労わるように撫で続ける。
その心地よさに海平の体に一気に睡魔が襲ってきた。

「もう昼になっちゃったけど、寝ましょうか・・・」

海平は、茜と史子の肩を抱き寄せた。

「はい・・・私も休ませてもらいます」
「あたしも・・ところで」
「何?」
「もし明日起きて、またセックスしたくなっちゃったらどうしよう?」
「それは・・・海平さん次第でしょ。海平さんがお元気になられたらその時は・・・ね?」
「え・・・?はぁ・・・」
「多分したくなっちゃうから、それまでに疲れだけは取っておいてよ」
「次は無理に何回もということはしませんから」
「・・・はぁ」

茜と史子のアピールにたじたじになる海平だった。

「へへっ、じゃーねー、おやすみー」
「おやすみなさい海平さん」

二人は交互に海平にキスをすると、海平に肩を抱かれそのまま眠りについた。

「明日も頑張れる・・・かな」

海平は射精しすぎた反動を気にしつつ、二人に続いて瞼を閉じた。

だが、海平の気付かないうちに体の中では次のセックスのための充填はすでに始まっていたのだった。
それが発揮されるのは翌朝・・・。
124 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/07(火) 04:28:11 ID:GzkdAA8z
えー長くなってしまいましたが、今回はこれでおしまいです。
毎度毎度同じような展開ですいません。

次回は時期が過ぎちゃったけど再びバレンタインデーネタか、もしくは新婚ネタでやってみようかと。
125名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:20:25 ID:3jQpXkgk
今回も乙でした。
海平がいつの間にか無双モードを身に付けてるw
126 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:29:42 ID:X2F8QPCy
バレンタインネタでの龍三×良子です
とりあえず出来たところまで
127良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:31:31 ID:X2F8QPCy
バレンタインデーは、この女学院にとって特別な日。
普段静かな学院に、一年で一番の喧騒をもたらす。
各生徒は思い思いのプレゼントを手に、唯一の男子生徒である木島海平がいる理事長室へと殺到していた。


そのころ休業中のレストランの厨房では

「よし出来た。」

龍三はチョコレートを完成させていた。
箱に入れてラッピングすると誰が見ても女から男へのプレゼントに見える。
厨房の外からは龍三の様子をエリザベス良子ブライアンが不満そうな顔で眺めていた。

「そんなきつい顔するなよ。仕方ないだろ俺だけ渡さないなんて皆に疑われるぞ」
「・・・・」

アリバイ作りとはいえ、自分の彼氏が他人―しかも男のためにチョコを作るというのは良子にとっては不満だった。

「さて行くけど・・・お前も来る?」
「・・・・・」

ふうっとため息をついて、良子は龍三の後について行った。

______
128良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:32:09 ID:X2F8QPCy
「あんなに来てるとは思わなかったな」

全ての授業が終わり、龍三と良子は寮へと歩いていた。

・・・あれから二人は理事長室へと向かった。
多くの女子生徒が殺到する中、龍三は他の生徒のものより一回り大きなプレゼントを海平に渡した。

―「はい、一生懸命作ったの。受け取って」

その、瞬間周囲は「やっぱりか」という雰囲気になり、海平は龍三の気持ち悪い仕草と良子の突き刺さるような視線に体が硬直した。

「海平の奴、お前みて顔凍ってたぞ。どんな顔してたんだよ」
「・・・知らない」
「あの時の海平は本当何かにびびってる顔だったからな。」
「・・・・」

龍三が海平から離れると、再び女子生徒が海平に殺到しそれを尻目に龍三は良子を連れて帰ってきたのだ。

「それでさ、お前まだ不機嫌?」
「・・・別に」

寮の階段を一歩一歩昇りつつ良子の顔を覗き込むが、そのたびに良子はつんと顔を逸らす。

「じゃ、これで機嫌直してくれないかな」

龍三は周りを見渡して誰もいないことを確認すると、バッグから箱を一つ取り出す。

「・・・何?」
「昨日のうちに作っておいたお前の分」
「え・・・」
「本当はお前の部屋に行ってから渡そうと考えていたんだがな、機嫌悪そうだから今渡す」
「これ・・・龍三が作ったの?」
「ああ、ブランデーたっぷり使った大人のチョコレートだぜ」
「ふぅん・・・ありがとう」

良子の顔が少し綻ぶ。
怒ってばかりの顔しか見ていなかった龍三はほっと胸をなでおろした。

「で、お前からはないの?」
「え・・・?」
「今日は、女が男にプレゼントする日なんだけど」
「・・・部屋に置いてあるよ」
「じゃあ、あとで取りに行くからな。それ食いながら待ってろよ」

龍三は良子と別れ着替えのために部屋に戻っていく。
少し機嫌がよくなった良子は龍三からのプレゼントをバッグにしまって自分の部屋へと帰っていった。

______
129良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:32:44 ID:X2F8QPCy
「うっ・・・すごいにおい」

部屋に戻って箱を開けると、ブランデーの強いにおいが一気に放出された。
「これ強すぎるんじゃないの?」
箱の中には確かにチョコレートが入っているが、匂ってくるのはブランデーの香りだけだ。
「どんな味がするんだろう」
良子はためしに一つ口に放り込む。
「あ・・・意外とおいしい」
香りとは別に口当たりがよく、良子は2個3個と次々と口に入れていった。
「あ・・・れ・・・・?」
チョコを全部食べ終えると、ブランデーが体に回ったせいか体が火照り、目がうつろになり、頭がフラフラしてきた。
「・・・あ」
体がフラフラし始めた良子は、おぼつかない足取りでベッドへと向かうとそのまま前のめりに倒れた。

______
130良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:33:38 ID:X2F8QPCy
「ありゃ、寝ちまったのか・・・」

良子の部屋には部屋着に着替えた龍三が入って来ている。
良子は制服姿のまま顔を向こう側に向けてベッドに横になっていた。

「ん?全部食っちまったのか」

部屋を見渡すと机の上には空になった箱がぽつんと置いてある。

「じゃあ酔っ払って寝ちまったんだな良子は」

龍三は改めて良子の寝姿を見る。
すると良子の背中に一本の線が入っているのが見えた。
ブラジャーのワイヤーが制服の下から浮き出ていたのだ。

「ブラしっ放しじゃきついだろ」

龍三は良子の背中に手をやってブラジャーのホックを外した。

「ん・・・?」
「ん?」

すると、ホックが外れた衝撃で良子の体がぴくっと震える。
そして体を龍三のほうへと向けた。

「龍三・・・?」
「あ、起きたか?」
「・・・うふふふふふ」

良子はとろんとした目で龍三と見つけると、よたよたと手を伸ばして龍三にしがみつく。
131良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:34:09 ID:X2F8QPCy
「お、おい良子・・・」
「うふふ・・・」
「な、なんだよ急に・・・」

良子は酒のせいか顔から指先までもが赤くなっていた。
その中で一番真っ赤な顔で龍三を見つめながら、目を閉じるとそのまま龍三の唇を塞いだ。

「お、おっ・・・」
「龍三・・・」

良子は普段とは違い、自ら積極的に舌を絡めてきた。
龍三の唾液を啜り、しがみつくように強く抱きしめ、体をこすり付ける。

―こ、これはこれでいいな・・・

龍三はいつもと違う良子に興奮し、心臓も陰茎も大きく高鳴っていた。


______
132良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/11(土) 03:36:02 ID:X2F8QPCy
「ふー・・・・」

良子はちゅるっと音を立てて舌を引き抜く。
龍三はもっとしていたかったのだが、良子が満足したならとせがむ事はしなかった。

「お前・・・今日はいつもと違うな」
「ん〜・・・」

すると突然、良子は眼を見開いて龍三をにらみつける。

「お、おい良子・・・?」
「んふふふ・・・」

龍三の体を抱きしめていた手を離すと、いきなり龍三の首根っこを掴んだ。

「お、おい良子!」

龍三を腕一本でベッドに押さえつけ、良子はその上に馬乗りになる。
手には一気に力が込められ、龍三の首を圧迫する。
良子の変化をまったく理解できず、龍三は高まっていた性的欲求が一気に勢いを失い不安感が高まってしまった。

「ねえ龍三〜・・・」
「な、何だよ」
「龍三って、あたしのこと好きなの?」
133名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 01:33:30 ID:ldQIaSMp
もちろん支援だ。
134名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 12:33:29 ID:aWCXJoea
支援
135良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/16(木) 17:29:09 ID:XaLY67U+
「な、なんだよいまさら」
「どうなの?」

真っ赤な顔をした良子は、口から酒臭い息を吐きながら龍三を見下ろす。
龍三は首を掴まれ、胸は良子の尻で押さえつけられてさらに息が苦しくなっていた。

「あ、ああ好きだよ」
「・・・」

すると次の瞬間、良子の目がぎらりと光り龍三の手を掴んでいた手に一気に力が入る。

「ぐ・・苦しい・・・」
「嘘でしょ」
「な、なんで・・・?」
「本当は理事長の事が好きなんでしょ」

良子の思わぬ一言に龍三は驚いた。

「そ、そんなことあるわけねーだろ・・・」
「ならどうして理事長にチョコ渡したのよ?しかもあんなに嬉しそうに」
136良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/16(木) 17:30:51 ID:XaLY67U+
龍三を睨みつける良子の目がますます険しくなっていく。

「お前酔ってるだろ・・・あれは冗談とアリバイ作りであって・・・」
「・・・まさか」
「何だ?」
「龍三って、女の子の格好で女の子と一緒に暮らしてきたから女の子になっちゃったんじゃないの!?」
「ば、バカ言えそんなことあるわけないだろ・・・」
「ううん、もしかしたら龍三本当は女の子かもしれない。」
「お、おい」
「今から確かめる」

良子は龍三に乗っかったまま、龍三のトレーナーをシャツごと剥いでしまった。

「あ・・・れ・・?」

そこにあるのは男らしい胸板。
良子はぺたぺたと胸板を触るが、そこに女らしさはまったく感じられない。

「おっぱいがない・・」
「当たり前だろ・・・わかっただろこれで」
「いや、おっぱい小さい女の子なんていくらでもいるもん。そうだ、男の子ならおちんちんがあるはず」
「はぁ?ちょっと待てお前」

良子は龍三の首から手を離し、後ずさると龍三のジャージとトランクスを一気に剥いだ。
137良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/16(木) 17:31:52 ID:XaLY67U+
「な、何なんだお前」
「あ・・・ついてる」

良子が見つめる先には、萎縮して小さくなっているがまさしく男性のシンボルそのものがあった。

「も、もうわかっただろ」
「でもおかしいよ。龍三のおちんちん、前あたしと一緒にいるときはこーんなに大きかったのになんで小さいの」
「いや・・・そりゃこんな雰囲気じゃ勃起しねーだろ・・・」
「じゃあ、あたしが大きくしてあげる」
「お、おい・・・」
「これで大きくならなかったら龍三は女の子になっちゃったとみなすからね」

良子は陰茎に顔を近づけると舌を絡ませ口に頬張った。

「お・・・おっ・・・」

小さな陰茎は、良子の口にすっぽりと収まっていた。
その陰茎に良子は舌で唾液を絡めていく。

「・・・これはこれでいいな」

普段は無い良子の積極さに龍三も一気に興奮してくる。
そして萎縮していた陰茎も良子の口の中で一気に大きく硬くなっていった。
138良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/16(木) 17:32:25 ID:XaLY67U+
「あ・・・これだよ。龍三のおちんちん」

大きくなって頬張りきれなくなった陰茎を良子は口から離す。
そそり立つ陰茎は良子の唾液に塗れ、てかてかと妖しく輝いていた。

「な・・・わかっただろ」
「でも・・・ニセモノかもしれないよね」
「そんなわけあるかよこんなになって」
「本物のおちんちんだったら、赤ちゃんのもとが出てくるよね」
「・・・」

良子は陰茎を扱き、再び口に銜える。
そして射精を促そうと舌を絡め始めた。

「まあ・・・いいか」

熱心にフェラをする良子を見ながら龍三はつぶやいた。
もともと、ここに来たのは良子とこういうことをするため。
自分がリードできないのは癪だが、これはこれで龍三は満足していた。

「・・・じゃあ、俺が男である証拠見せてやるからな」
「ん?」
「いくぞっ!」

―どぷっ

陰茎が大きく振るえ、良子の口の中は龍三の精液でいっぱいになった。

・・・・・・・・・・
139良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/17(金) 03:49:50 ID:CcYWp9Su
「あ・・・」

龍三の精液を受け止めた良子はしばし呆然としていた。

「こにょあひだ・・・」
「ん?」

良子は精液を舌で味わい、一滴も零さず飲み干した。

「この味だ・・・龍三の精子・・・」
「な、もうわかっただろ」

龍三としては、そろそろ自分のリードで良子を愛したくなってきていた。
ここまで龍三は為されるがままでなにもやっていない。
体を入れ替えようと、龍三は上半身を起こした。

「・・・ん〜」

唇を舐めながら何かを考えていた良子だったが、龍三が体を起こすとそれを押し返した。

「な、何だ?」
「うふっ・・・」

龍三を再びベッドに寝かせ、これまでとは違う艶っぽい笑みを浮かべると良子はスカートの中に手を入れた。

「・・・?」
「うふふふっ・・・」

すると良子はパンティを脱いでそれを龍三の目の前に持ってきた。

「はい、龍三が大好きなあたしのぱんちゅ〜」
「・・・・」

その脱ぎたてのパンティを、良子は龍三の顔を覆うように被せた。
龍三は目だけは見えているが鼻も口もパンティに覆われてしまっている。

「あははっ!龍三変な顔」
「お、お前・・・」

すっと息を吸い込むと、パンティに染み付いた良子の隠微な香りが龍三の鼻腔を直撃する。

「い・・いい匂い・・・」
「うふふ・・これから最後の確認するから」
「・・・なんだよ最後の確認って」

龍三はなるべく息をしないように小声で良子に言う。

「もしおちんちんが本物で精子も本物なら、できるよね赤ちゃんが」
140名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 19:27:46 ID:uanQg3nj
子作り!子作り!
141良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/21(火) 04:53:10 ID:ljtNhPPN
「な、何だって・・?」
「赤ちゃんができたら・・・龍三は男の子だって認めてあげる」

良子はスカートをめくって、そそり立つ陰茎の真上に跨ると割れ目に宛がう。

「ちょ、ちょっと待て。お前確か今日安全日じゃなかったようなそうだったような・・・どっちなんだ?」
「・・・・・」
「な、何とか言えよ・・・」

良子は黙ったまま笑みを浮かべるとそのまま腰を沈めた。

「ああん・・・龍三のおちんちん・・・」
「くっ・・・」

陰茎は良子の中へとゆっくり飲み込まれていく。

「ねえ・・・気持ちいい?」
「お、おう」

腰を沈めた良子は、龍三の胸板に手を置いて体を支え腰を振り始めた。

「りゅ・・龍三・・・龍三っ・・・」
「う・・っ・・良子・・・」

良子が自ら腰を振るなど滅多に無いことだった。
いつもならば、陰茎を入れた瞬間から龍三が腰を突き上げ始めるのだがペースは完全に良子が握っていた。

―き、気持ちいい・・・けど・・

龍三は迷っていた。
積極的な良子の奉仕と、顔に被せられたパンティの香しい匂いの前に龍三の射精欲は高まりつつある。
しかしもしこのまま射精してしまった場合、後でいろいろと起こり得ることも目に見えていた。

―出してしまっていいのか・・・?

今日が安全日なのかどうか龍三は分からない。
良子のペースで事が進められているために確認の仕様が無い。
良子が腰を振る一方で、龍三はまったく腰を動かさず唇をかんでなんとか射精を堪えていた。
だが、その我慢を打ち砕くかのように良子の肉襞は激しく陰茎に絡み付いてきた。

「うっ・・・」
「・・・どうして」
「え?」

そのとき、良子の腰がぴたりと止まった。
142良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/21(火) 04:55:08 ID:ljtNhPPN
「いつもだったら、龍三喜んで腰動かすのになんでやらないの?」
「そりゃお前・・・」
「やっぱり女の子になっちゃったから、こんなことしても気持ちよくない・・?」
「い、いやそうじゃないんだけど・・・・お前本当に男だったら子供が出来るってさっき言ってたけどもし本当に出来たらどうするんだ?」
「もちろん、産むよ」
「何・・・!?」

良子の即答に龍三は驚いた。

「そ、そうか・・・」
「あたし龍三のこと好きだもん。龍三の赤ちゃんほしいもん」
「でもそうなったら、これから先の人生決めちゃうようなことになっちまうけど、いいのか?」
「いいよ・・・あたしずっと龍三と一緒にいるんだから」
「そうか・・・本気なんだな?」
「うん」

龍三の目に、良子の強い視線が突き刺さる。
パンティ越しではあったが、それに負けないよう龍三も良子を見つめる。

「後悔しないな?」
「うん」
「もう一度聞くけどいいんだな?」
「うん。」
「後で『酔ってて覚えてない』なんて言うなよ」
「酔ってないよあたし」
「・・・酔っ払いって大体そういうことを言うんだが。まあいいか」

龍三は制服の上から良子の腰を掴んだ。

「おれも覚悟は決めた。お前の欲しいもの、いっぱいくれてやるよ」

そして、力を込めて腰を突き上げ始めた。

「ああんっ!」
「・・・制服着たままするのって、興奮するな」
143良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/21(火) 04:56:12 ID:ljtNhPPN
龍三が腰を突き上げると、一瞬スカートが捲れて良子と繋がっている部分が見える。
上を見ると、ブラジャーから解放された良子の美乳が制服の下でゆさゆさと揺れているのがわかる。
いつもは室内着、または裸になってセックスを楽しんでいただけに初めて見る光景に龍三の興奮度は増した。

「おちんちん、気持ちいいよ・・・」
「くっ・・まんこすげえ締まりだな。全部吸い取るつもりかよ」
「そ、そうだよ。赤ちゃんつくるんだもん。いっぱい精子あったほうがいいでしょ」
「・・・なら遠慮せずに全部持っていけよ。俺も、我慢も遠慮もしないからな。」
「うん・・」
「パンティいい匂いだな・・こっちにもやられそうだ」

龍三はそこからテンポを速めて腰を突き上げる。
良子が望んでいるものをすこしでも早くあげるために。

「出すぞ・・・」
「うん・・いいよ。いっぱいちょうだい」

―どくんっ

「ううっ!!」

―どぷっ

「あ・・・あぁ・・・」

龍三は陰茎を目いっぱい挿入し、良子の子宮に自身の熱い精液を注ぎ込み続けた。


「もうこれで、後戻りはできないんだな・・・」

龍三は顔からパンティを外し、射精後の余韻に浸りながらぼそっとつぶやいた。

「な・・・に・・・?」

良子は酔いと絶頂が交じり合い、フラフラになりながら龍三を見下ろしていた。

「何でもないよ」

龍三は上半身を起こし、フラフラになった良子の体を抱きしめて支えた。

「さ、これだけじゃまだ足りないんだろ?まだするんだろ?」
「・・うん。いっぱいちょうだい」
「・・・ああ」

龍三は、良子の胸に顔を埋めると再び腰を降り始めた。

・・・・・・・・・
144良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/22(水) 18:28:23 ID:taFuu0wA
・・・・・・・・・・・・・・

「・・・あれ?」

眠りから覚めた良子はゆっくりと瞼を開けた。

「寝ちゃってた?たしかチョコ食べて・・・」

眠りから覚めたばかりで、良子の意識はまだ朦朧としている。
くしゃくしゃになった制服のしわをのばし、体を起こしながらこれまでのことを思い出そうとした。

「・・・何やってたんだったかな?」

しかし寝てしまう直前の記憶がまったく無く、一体何をやっていたのかわからなかった。

「チョコ食べてそのまま寝ちゃったのかな・・・?制服もそのままだし」
「・・・う〜ん」
「ん?」

そのとき、反対側から小さな唸り声のようなものが良子の耳に入ってきた。

「・・・龍三?」

龍三は良子の背を向けてベッドの端に座っていた。
背中を丸め、両腕を組み、首をかしげて何か考え事をしているようだった。

「・・・もし安全日じゃなかったら妊娠しちゃうんだよな」
「・・・・?」
「・・・そうなるとこいつの両親にも挨拶に行かなきゃ行けないんだよな・・でもいったい何て言えばいいんだよ」
「龍三?」
「俺はまだ婚姻に一年足りないし責任の取りようが無い・・・しかも女子高だぜ・・・卒業してからならまだしも今は・・・」
「どうしたの?」
「おわっ!」

四つんばいになって近づいた良子が肩に手を置くと、龍三はびっくりして飛び跳ねた。

「な、なんだ良子か・・・」
「どうしたの」

龍三が見る良子の顔は赤みが引き、すっかり酔いが覚めたようだった。

「何か考え事?」
「・・・ああ。さっきのことでな?」
「さっきのこと?」
「ほら・・・男としての責任をとらなきゃいけないだろ。万が一のときにはな」
「え?何それ?」

良子は龍三の言っていることがさっぱり理解できていなかった。

「何それって・・・お前覚えてないのか?」
「覚えてないって・・・あたし何かやったの?」
「・・・・」

良子の返事に龍三は呆れてしまった。
やっぱり眠っている間に忘れてしまったようだ。
もともとが酒の勢いでやってしまったことなのだから記憶に残っていなくても仕方がないのだが。

「ねえ、何をやったの?」
「・・・これだよ」
145良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/04/22(水) 18:29:04 ID:taFuu0wA
すると龍三は勢いよく良子のスカートをめくった。

「きゃっ」

捲られた一瞬、冷たい空気が良子の下半身を襲った。

「あ、あれ?」

良子は慌てて股間と尻に触れる。
だがそこにあるはずのものは存在しなかった。

「な、なんで・・・?履いてたはずなのに・・・」

慌てて顔をきょろきょろさせると、龍三の手に白いものが握られているのが見えた。
良子は慌てて手を伸ばしてそれを奪い取った。

「なんで龍三が持ってるのよ!あたしのぱ・・・パンティ・・」

確認すると確かに履いていたパンティだった。
それが龍三の手にあったということは・・・

「ちょっと龍三・・・」

龍三を問い詰めようと一歩前に出ると、今度はブラジャーの肩紐が腕のほうに落ちてきた。

「ホック外れてる・・・なんで・・」

ブラジャーは外されて、制服の下でぶら下がったようになっている。
わけの分からないまま慌てていると、決定的な一打が良子を襲った。

―とろっ

「!!!」

股間から何かが漏れ出す感覚に良子は思わずそこに手をやった。
この感触はまさしく事後でないと感じることの出来ないもの。
ここに来て良子はひとつの結論を得た。

「ま、まさか・・・」
「ん?」
「あたしが寝てる間に・・・ひどい」
「な、何?」

龍三は、知っている事実と良子が推理した事実がまったく違うことに気付いた。
だが、気付いたときにはもう遅かった。

「ちょっと、まて。違う。話を聞け!」
「最低!変態!!大っきらい!!!」

次の瞬間、良子は拳骨で龍三を殴り倒していた。

・・・・・・・
146名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 13:46:21 ID:0F2MTDYd
哀れ乳ならぬ哀れ父か・・
147良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/01(金) 05:04:46 ID:z/TLsHmi
「あ、あの・・・」
「・・・・」

ベッドの上で、龍三は不機嫌そうに胡坐をかいていた。
その隣では、良子が必死に土下座をしている。

「ごめんなさい・・・」

龍三は怒りに狂った良子に殴られ、頬にはくっきりと跡が残っている。
自分は男なだけに一切抵抗せず、良子の拳をまともに受けた。
龍三の説明にやっと我に返った良子は、自分がやってしまったことを後悔して必死に龍三に謝り続けている。
それを龍三は頬杖をついて、ちらちらと視線を送っていた。

「・・・まあいいさ」

ふうとため息をつくと、龍三は顔を良子に向けた。

「俺も説明のしかたが悪かったからな。いきなりスカート捲ったって分かってもらえるわけ無いもんな」
「・・・・」

良子は嗚咽を漏らしながら頭を下げ続けている。
その頭を龍三はそっと撫でた。

「ほら、もう気にしていないから。顔上げろよ」
「・・・・」

良子は申し訳なさそうにゆっくりと顔を上げる。

「ひでえ顔だな。さ、拭けよ」
148良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/01(金) 05:05:46 ID:z/TLsHmi
「あ、あの・・・」
「・・・・」

ベッドの上で、龍三は不機嫌そうに胡坐をかいていた。
その隣では、良子が必死に土下座をしている。

「ごめんなさい・・・」

龍三は怒りに狂った良子に殴られ、頬にはくっきりと跡が残っている。
自分は男なだけに一切抵抗せず、良子の拳をまともに受けた。
龍三の説明にやっと我に返った良子は、自分がやってしまったことを後悔して必死に龍三に謝り続けている。
それを龍三は頬杖をついて、ちらちらと視線を送っていた。

「・・・まあいいさ」

ふうとため息をつくと、龍三は顔を良子に向けた。

「俺も説明のしかたが悪かったからな。いきなりスカート捲ったって分かってもらえるわけ無いもんな」
「・・・・」

良子は嗚咽を漏らしながら頭を下げ続けている。
その頭を龍三はそっと撫でた。

「ほら、もう気にしていないから。顔上げろよ」
「・・・・」

良子は申し訳なさそうにゆっくりと顔を上げる。

「ひでえ顔だな。さ、拭けよ」

涙と鼻水でぐちゃぐちゃになってしまった顔を龍三はティッシュで拭き始めた。

「うん・・・あ・・・・!」

薄っすらと目を開けると、龍三の頬の上のどす黒い痣が目に映った。

「あ・・あ・・・・」

自分が殴って龍三につけた痣。
再び後悔の念が一気に噴出し、涙をぼろぼろと零す。

「お、おい・・・」
「ごめんなさい!ごめんなさい・・・・!」

良子は顔をくしゃくしゃにしてわんわんと泣き出した。

「・・・だからもう泣くなって。」
「うっ・・うっく・・・」
「ほら、かわいい顔が台無しだぞ」

龍三は良子をなだめつつ、溢れてくる涙と鼻水をティッシュで拭き続けた。
良子の顔を拭き終えるとティッシュをくしゃくしゃに丸めてゴミ箱へ放り投げる。
そして綺麗になった良子の顔をなで続けた。
149良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/01(金) 05:06:54 ID:z/TLsHmi
あ、ミスった・・・
>>147は無視してください
150良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/02(土) 04:44:09 ID:ke7GE/MT
「さて、もう一度聞くけど・・・今日は安全日なんだな?」
「・・・うん」
「ほっ・・・」

龍三は酔った良子にせがまれて、安全日かどうか確認しないまま膣内射精してしまった。
もし安全日じゃなかったら・・・ということを考えていた龍三は安堵の表情を浮かべた。

「・・・あたし、そんなエッチなことしたの?」
「おお、やったぞ。いきなりズボン脱がしてチンコ銜えて・・・」
「や、やめて・・・」
「すごく気持ちよかったぜ。しかもそのあとすぐチンコの上に跨って・・・」
「だ、だめそれ以上は・・・恥ずかしい・・・」

良子の顔が恥ずかしさで真っ赤に染まる。

「あんな積極的な良子は珍しいからな。俺は嬉しかったけどな」
「・・・・」
「まあ酔ってたんだから仕方が無いさ。でもたまにはあんな良子もいいけどな」
「・・・」
「しかもお前、こうやって俺の顔にパンツ被せてたもんな」

龍三は良子のパンティを手にすると、それを顔に被った。

「ちょっと・・何やってるのよ」

すかさず良子は手を伸ばしてそれを取り去ろうとするが、龍三はすばやくそれをかわす。

「あ〜いい匂い・・・。さっきはお前がやったんだぞこれ。」
「え・・・」
「しかも被った姿見て大笑いしてたんだぜ」
「・・・・」
「そうだ痣隠すのにこれ被ってればいいんだよな。しかもパンティのいい匂いが・・・」
「もうっ!」

龍三がパンティの香りに溺れかけた隙に、良子はさっとパンティを取り去った。
151良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/08(金) 05:17:31 ID:ZPvNpObp
「へへへ。ちょっとびびったけどお前の積極的な姿を見れてよかったよ。普段のセックスでもあれくらいやってもかまわないぜ」
「・・・・・」

良子は取り返したパンティを手にしたままがくっと頭を垂れてそのまま押し黙ってしまった。

「もう一つ聞いておきたい事があるんだけどな・・・」

龍三はそんな良子に寄りかかって肩を抱く。

「何・・・?」
「いや、その・・・お前俺の子供欲しいの?」
「え・・?」

その瞬間、良子はぱっと顔を上げて龍三を見つめる。

「ほら・・お前が酔って俺を襲ってたときに言ってたんだよ・・・欲しいって」
「・・・・」
「だからまぁ・・・中で射精しちゃったわけで・・・」

龍三は照れくさくなり、肩を抱きつつも良子とは顔をあわせず視線を逸らす。

「そんなことも言ってたんだ・・・」
「ああ。で、どうなんだ?」
「・・・・」

顔を逸らしながらもちらちらと視線を良子に送っていた。
その視線が捉える良子の顔は再び紅く染まりつつあった。
152良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/09(土) 05:28:05 ID:uCl9zSn6
「・・・欲しい、と思ってるよ」
「そうか・・・」
「・・・」
「それ本心だな?また酔ってるってことはないな?」
「うん」

良子の肩を抱く龍三の手にぎゅっと力が入る。

「あたし・・・龍三のこと好きだから。好きな人と一緒になって、そうなったら赤ちゃんが出来るのって、自然なことだよね」
「ああ、そうだな」
「だから、赤ちゃん欲しいって・・・思ってるよ」
「今すぐ欲しい?」

龍三は急に顔の向きを変え、良子と視線を合わせる。

「え・・・?」
「お前、さっきはすぐにでも欲しいって感じだったんだよな。俺を押し倒してゴム着けないまま中で出させて」
「・・・」
「どうなんだ?」
「今は・・・まだ早いよね」
「ああ、早いな。お前は年齢的には問題ないけど俺はまだだめだ。それにまだ高校生だしな」

良子を見つめながら体の向きを変え、龍三は正面から良子を抱きしめた。

「だから卒業までは待ってくれ。それからならお前の期待にこたえられると思う」
「・・・うん」

龍三に答えるように、良子も龍三の背中に腕を回してしがみつく。
それを見て龍三は手を離しジャージのポケットに突っ込むと、使う予定だったコンドームを取り出した。

「それまでは、安全日以外はこれちゃんと使おうな」
「・・・うん」

龍三が許したこと、そして自分の気持ちを受け入れてくれたことに安堵した良子の表情から自然と笑みがこぼれた。

「やっと笑ったなお前」
「え?」
「今日は怒った顔と泣きじゃくった顔しか見てないから。久しぶりにお前の笑顔を見た感じだな」
「う、うん・・・」
「よかったよかった。」

コンドームをしまうと龍三は労わるように良子の頭を撫でた。
153名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 12:19:07 ID:llTcgTwK
この二人の将来も気になりますな〜GJ!
154良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/20(水) 02:50:19 ID:k+CC3pKE
>>153
ありがとうございます
もうちょっとだけ続きます
155良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/20(水) 02:50:47 ID:k+CC3pKE
>>152の続き

「それでさ・・・やりなおしていいかな」
「何を?」
「セックス」
「え・・・?」
「いや・・・だってまともにしてないだろ?」

驚き顔を見上げた良子に対し、龍三は真顔で答える。

「お前酔ってて全然記憶ないみたいだし、それに俺だってあんな形でお前を抱いたなんて絶対認めたくねーぞ」
「・・・・」
「だからさ、今度はお前素面に戻ったんだから改めてお前を抱きたい。それで・・・」
「・・・そういうことならいいよ」
「え?本当?」

気分次第では断られると思っていた龍三は良子の返事に驚いた。

「本当にいいの?」
「・・・うん。龍三って変なところで真面目だね」
「ああ、俺は真面目なスケベだからな。ま、それだけお前のことを愛してるって思ってくれて構わねえよ」
「・・・」

歯を見せてにやりと笑いながら、龍三は素早く服を脱ぎ良子の制服をも脱がしにかかった。
156良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/20(水) 02:51:22 ID:k+CC3pKE
「あ、ちょ・・・」
「へへっ、良子ぉ〜」

自分で脱ぐからと制止しようとした良子の手を遮り、龍三は良子にキスをして制服を脱がす。
すでにブラジャーのホックは外してあり、パンティも履いていない状態だったために脱がす時間はいつもよりもかからなかった。

「おお、これだよ」

裸の良子をベッドへ寝かせると、龍三は見下ろすように良子の体を見つめた。

「さっきは何かが足りないと思ってたんだけど、うんやっぱりこうでないと」
「え・・・何?」
「これだよ」

龍三はそっと右手を差し出す。
そしてその手で良子の乳房を揉んだ。

「あん・・・」
「さっきは服着たまましちゃったからなー、お前のおっぱいに何もしてないんだった」

龍三は左手も差し出して両方の乳房を揉みはじめた。

「あん・・あ・・・」
「かわいいよな・・・お前のおっぱい・・・」

にこにこ笑みを浮かべながら龍三は乳房を揉み、振り、擽る。
157良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/20(水) 02:51:44 ID:k+CC3pKE
「りゅ、龍三・・・」
「やわらかくて、揉んでるこっちも気持ちよくなってくるぜ・・・」

乳房を揉み続けると、その頂に鎮座する桃色の乳首が龍三を誘うようにゆっくりと膨らんでいく。
龍三の視線はその小さな乳首に釘付けになっていた。

「た・・たまらんっ!」

乳首がぷっくりと膨らんだ瞬間、龍三は息を荒げそれにむしゃぶりついた。

「あ、あっ・・」
「ああ・・・いいなあ・・・」
「ちょっと・・・もう・・」

龍三はニコニコと笑みを浮かべながら乳首にむしゃぶりつく。
膨らんだ乳首に満遍なく舌を絡め、音を立てて吸い上げる。
龍三の舌と口が動くたびに良子の体もぴくぴくと反応していた。

「感じてる?」
「う、うん・・・」
「お前の体、乳首が一番感じるのかな。硬くてぷるぷるしてるぜ」
「それもあるけど・・・」
「何だ?」
「龍三に愛されてるんだなって・・・そう思うと嬉しいの」

良子の言葉に、乳首を口に含んだまま龍三の動きが止まった。

「おっぱいだけじゃなくて、キスしてくれたり撫でてくれたりするとき龍三とっても優しいもん」
「そ、そうか・・・」
「だからあたしの体がうれしくなって、いっぱい感じちゃうんだと思うの」
「・・・そうだな。でも感じるのはお前だけじゃない、俺もだぜ。こうやって乳首吸ってるだけでもうチンコビンビンになっちまってるからな」

龍三は勃起した陰茎を良子の太ももにこすりつけた。
158良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/20(水) 02:52:36 ID:k+CC3pKE
「へへへ、どうだ?」
「おちんちんも喜んでるね」
「こいつで、もっとお前を喜ばせてやるからな」

乳首を吸いながら龍三は良子の脚を開いて、そそり立つ陰茎を割れ目に宛がう。

「安全日だからこのままで大丈夫だな」
「うん・・」
「じゃいくぜ」

龍三は陰茎から手を離し、腰を進めて割れ目の奥へと進んでいった。

「あん・・・」
「くっ・・いいぜ」

ゆっくり腰を進ませて陰茎を割れ目に送り込むと、そこで龍三はぴたりと体の動きを止めた。
いつものように腰を振らず、じっと良子の膣の感触を味わう。
陰茎を歓迎するかのように温かい肉襞が吸い付き、擽っていた。

「本当、気持ちいいよなまんこって・・。あったかくてくすぐったくてむちむちで・・これ以上気持ちいいことって他には無いぜ」
「あたしも、龍三のおちんちん気持ちいいよ。とっても熱くて、ドキドキしてるもん」
「体中の血がチンコに集まってさ、俺がどれだけお前に興奮してるかわかるだろ?」
「・・・うん」
「じゃ、そろそろ動かすぜ」
「うん・・・」

龍三は体を倒して良子の体を抱きしめるとゆっくり腰を振り始めた。

「あっ・・・あん・・・」
「良子ぉ・・・」
「ねえ・・いつもと違う・・・」
「今日はゆっくりな。じっくりお前のまんこを味わいながらイかせてやるよ」

いつもとは違うテンポに戸惑いながらも、良子は龍三から与えられる快感に身を任せていた。
159良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/05/20(水) 02:53:16 ID:k+CC3pKE
「たまにはこういうのもいいだろ。俺もちゃんと調べてきてるんだぜ」
「もう・・・そういうことは熱心なんだから」
「へへへ。俺はスケベだもんな」

良子の唇にキスをして、口内を愛撫しつつ龍三は良子の乳房を再び揉み始める。

「あ、あん・・」
「だけど、俺のスケベ心はお前だけにしか発動しないから安心しろよ」
「・・・うん」
「その代わり、お前には俺のスケベな所を全部受け止めてもらわないといけないけどな」

龍三は良子の体を抱いてくるりと転がり、体勢を入れ替える。

「・・・」
「スケベ心は無限だからな。しっかり受け止めてくれよ」
「こうやってあたしが上になったのもスケベ心のうち?」
「そうだよ」

すると龍三の片手が良子の尻へと伸びる。

「あん・・・」
「こうやって尻掴んでおけば、お前としっかり繋がっていられるからな」
「・・・もう」
「どうだ、俺のチンコもしっかり味わってるか?」
「う、うん・・・」

ニヤニヤしながら良子の顔を見上げ、尻を揉みつつゆっくりと腰を突き上げ良子の体の奥まで陰茎の先っぽを届かせる。
良子の膣は龍三の愛撫によってきゅっと締まり、腰も自然と射精を強請るように蠢いていた。

「お前も腰振って・・・スケベだな」
「ち、違うもん。自然に動いちゃうんだもん・・・」
「へへへ、いいぜ。気持ちよくなってくれてる証拠だもんな」
「もう・・・」

龍三は良子の腰遣いに身をゆだねようと、ぴたりと腰を止め尻から手を離す。

「そろそろ我慢できなくなってきたぜ・・・出してもいいか?」
「・・・いいよ。その、あたしももう・・・」
「へへ・・・一緒にいこうぜ」

良子も腰を振りつつ、龍三の陰茎が限界であることを悟る。
キスを繰り返しながら龍三を気持ちよく射精に導こうと、ゆっくり腰を動かし続けた。

「い、いくぜっ」

―どくっ

「あ、熱い・・・・」
「お、お・・・」

―どくっ・・どくん

解き放たれた精液は良子の体の奥深くへと注がれた。

・・・・・・・・
160名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 19:45:14 ID:V2w6yxW4
久々の支援
161良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 03:52:08 ID:6tpTdxyZ
「おちんちん・・・すごくぴくぴくしてるね」
「気持ちよかったからな・・・イクまで時間かけてじっくりとお前のまんこ味わうことが出来たし・・・」

射精後も陰茎は大きさをとどめ、良子の膣の中にあった。

「たまにはこういうのもいいなあ」

龍三は外れかけた陰茎を再び膣の中へと戻し、脚を良子の腰に絡めて密着度を高めた。

「龍三・・・?」
「もうすこし中にいさせてくれ・・まんこの中気持ちいいから・・・」
「・・・うん」
「ん?そういえばお前、俺にチョコくれるんだよな?
「あ、そうだ。あるよ」
「どこ?」
「机の上。取ってくるから・・」
「ああだめだ。一緒に行くぞ」

龍三は良子を抱いたままぱっと上半身を起こすと、体が繋がったまま立ち上がった。良子の尻を支え立ち上がった。

「ちょっと、何?」

良子は落ちまいとあわてて龍三にしがみつく。
だが、立ち上がるとすぐに龍三は良子の尻を支えていたので、良子が落ちるということはなかった。

「お前のまんこの中にいたいんだよ。だからこうするんだよ」
「し、信じられない!恥ずかしいじゃない!」
「いいじゃないか俺しか見てないんだし」

良子の抗議をあしらって、龍三はさっさと机へと歩を進める。
162良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 03:53:52 ID:6tpTdxyZ
「ほら、どれだ?」
「・・・これ」

龍三は良子が見やすいように体の向きを変え、良子は視線にチョコが入った箱が入ると腕を伸ばして取った。

「これいつ作ったんだ?」
「一昨日だよ。次の日龍三が調理場使うって行ってたからその前にね」
「そうか。ありがとな」

ベッドに戻り、腰掛けると龍三は良子にねだった。

「じゃ、食わせてくれ」
「はい」

良子は封を開けると、チョコレートの欠片を龍三の唇の中へと差し入れた。

「な、なんじゃこりゃ!?」
「あはは・・・すごく苦いでしょ」

龍三は何とかチョコを飲み込んだものの、あまりの苦さに一旦思考が停止してしまうほどだった。

「うへぇ・・・何だよこれ」
「これはね、カカオをいっぱい使ったからこんなに苦いんだよ。砂糖も減らしているし」
「そうか」
「大人の味って感じがするでしょ?」
「大人の味ね・・・」

すると龍三は良子の手にあるチョコレートの箱をベッドの脇へと置いた。

「な、何?」
「カカオって、どういう効果があるのか知ってるのか?」
「え・・・知らない。何か悪いことあったの・・・?」
「いや、悪いことじゃない。むしろ俺にとっていいことだな」
「何・・・?」
「精力剤なんだよこれ」

龍三の返答に良子は驚いた表情を見せる。
163良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 03:56:08 ID:6tpTdxyZ
「え・・え?」
「だから、カカオには精力増強の効果もあるってこと。昔からこれ食ってたんだぜ」
「そ、そうなの?」
「そうだよ。だからお前がカカオいっぱいのチョコレートを俺にくれたということは・・・もうわかるよな俺が言いたい事は?」

ニヤッと笑みを浮かべると、良子をそのままベッドに押し倒した。

「ほら、ちょっと食っただけでもうビンビンになっちまった。お前がこれ欲しいっていうのなら何回でも付き合うぜ」
「そ、そういうことじゃなくて知らなかったんだってば・・」
「だめ、もう戻れない。この責任とってもらうぜ」
「そ、そんなつもり・・あぁん・・・」

良子の膣の中で休息をとっていた龍三の陰茎も再び起き上がる。
龍三は良子に深いキスをしてがっちりと体を抱きしめた。

「いーっぱい愛してやるからな」
「も、もう・・・」
「今夜は寝かせないぜ。疲れたらこれで精力補充すればいいしな」

龍三はチョコレートの箱を取り、それを良子に見せ付けた。

「まだまだいっぱいあるからな〜チョコのお礼にお前を何回でもイかせてやるよ」
「・・・」
「と、いうわけで良子、覚悟しろよ」
「あんっ・・・」

再び良子にキスをして、龍三は腰を振り始める。
良子は龍三のなすがまま、その身をゆだねるしかなかった。

・・・・・・・・・・
164良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 03:58:28 ID:6tpTdxyZ
・・・・・・・・・・

「なあ、お返しは何が欲しい?」
「?・・・?」
「ホワイトデー」

火照った体を覚ますため龍三と良子は布団を被らずに並んで仰向けに寝転んでいた。

「ん・・・別にいいよ」
「そうはいかねえだろ。こんなに嬉しいプレゼントもらったんだからお返ししないとな」

龍三は汗ばんだ良子の体をさする。
龍三の激しい攻めに良子は息が上がっていたが、龍三のほうはいたって冷静だった。

「あたしは、お返しが欲しくて龍三にプレゼントしてるわけじゃないんだから・・・」
「そうか」
「龍三に喜んでもらいたいだけだから」
「・・・でも俺もお前に喜んでもらいたいんだよな」

龍三は顔を横に向け、良子の表情を見遣る。

「お返しだとかそういうことじゃなくてさ、お前の喜ぶ顔が見たいだけ。だから受け取ってくれよ」
「うん・・・それなら楽しみにしてるからね・・・」
「実はもう用意してあるんだな」
「え?」

ベッドの下に脱ぎ捨てられたジャージを手にし、ポケットをまさぐって二つの小さな箱を取り出した。

「こんなのが入ってたの?」
「ああ。お前が俺のジャージ脱がせたのにわからなかったのか?」
「だって・・・記憶がないんだもの」
「まあいいや。お前はこれな。開けてみろ」
「うん・・・これは・・・!?」

良子が包装を解いて箱を開けると、そこには銀色に光るリングが鎮座していた。
165良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 04:00:32 ID:6tpTdxyZ
「どうしたのこれ・・・」
「プレゼントだよ。ペアだけどな」

もう一つの箱を龍三が開けると、そこにも少し大きめのリングがあった。

「ちょっと値段は安いんだけどな・・・今の俺にはこれくらいが限界」
「・・・・」
「俺と良子で同じものを身に着けることはできないかなと思って探したらこれがあったんだよ。ホワイトデー用のものがもう出来ちゃったから、せっかく渡すんなら早いほうがいいと思ってね」
「あ・・あ・・・」
「まあいつかもっと高いの買ってくるから、それまではこれで我慢しててくれよ。」
「ありがとう・・・うれしい・・」

良子は感激に打ち震え、目からはいっぱいの歓喜の涙が溢れていた。

「ほら、せっかくだから着けてみてくれよこれ。もってるだけじゃ面白くないだろ?」
「うん・・・でもこれサイズはいいの?」
「ああ、前こっそり測っておいたからちゃんと指に入ると思うぞ」
「どこの指を?」
「そんなの・・・ここに決まってるだろ」

龍三はぐいと良子の手を取ると一本の指を握る。
そこは良子の左手の薬指だった。

「え・・・?」
「だから・・そのつもりで買ったんだよこのリングは」
「・・・・」
「一応このリングは、本物の高いリング買うまでの仮ってことだけどな。いつかもっと高いの買ってくるから、それまではこれで我慢しててくれよ。」
「う・・う・・・っ」
「おいおいまた泣くのかよ。」

良子の目にたまった涙がついに溢れ出し、頬を伝ってベッドの上に零れ落ちた。
166良子×龍三 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 04:14:38 ID:6tpTdxyZ
「いいんだもん、これは嬉しくて泣いてるんだから」
「ははは・・・なあ、せっかくだからそろそろ着けてみてくれよ」

龍三は自分用のリングを取り出すと、薬指にはめとサイズや光沢を確認していた。

「・・・龍三がやって」
「は、俺?」

リングを見やっていた龍三に、良子は手に持っているリングを渡す。
そして左手を差し出すと指を開いた。

「わかった。いくぞ」
「・・・・」

龍三は良子の手を取って、リングを薬指へと通していく。
リングがゆっくり通過していくシーンを、良子は黙ってじっと見ていた。

「な、なんか緊張するな・・・」
「あたしも・・・・」
「予行練習・・みたいなもんだよなこれって」
「・・・・」

リングは途中引っかかることなく、薬指の付け根にしっかりと入った。

「どうだ感想は?」
「・・・綺麗だね」
「サイズ合ってる?」
「うん・・・本当にありがとう」
「いいってことさ。」
「龍三・・大好き」

良子は龍三に擦り寄ると、自分から龍三に抱きついた。

「おいおい、そんなにくっつくとまたやりたくなっちまうぜ」
「・・・いいよ」
「何?」
「今は・・・龍三としたい・・・そんな気分」

良子の言葉に龍三の心臓がバクンと跳びはねる。
そして眠りかけていた陰茎が再び起き上がった。

「いいのか?本当に今日寝られないかもしれないぜ」
「いいよ・・・龍三に愛してもらいたいから」
「よ、よーし」

龍三は良子を抱いてキスをすると、そのままベッドの上へと押し倒した。

「記録作れそうだな」
「何の?」
「一夜でのセックスの回数」
「うん・・・いっしょに作ろう」

龍三の荒い鼻息を浴びながら良子は龍三の頬をなで自分から誘う。
その仕草にますます興奮した龍三は顔を真っ赤にして言った。

「そ、それならもう枯れ果てるまでやっちゃうからな!」
「・・・うふふ」
「良子ぉ〜!愛してる」

興奮が頂点に達した龍三は良子への愛情を一気に爆発させ、良子が望むままに一晩中腰を振り続けたのだった・・・。
167 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/02(火) 04:19:02 ID:6tpTdxyZ
長くなっちゃいましたがこれで今回は終わりです。
次回は再び海平の出番になる予定
168名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 20:20:54 ID:7hgsTn7G
乙代わりの砂糖ブレスを喰らえー!
169名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 19:40:26 ID:wZmNmcGw
乙ついでに保守
170名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 11:39:43 ID:dc/xhmYF
保守
171 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:51:02 ID:8P67Dk6v
今回は短編でいきます
172 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:52:44 ID:8P67Dk6v
「本当ですか記憶が無いって」
「ええ」

来客用のソファーに田波龍三とシスター茜が座っていた。
その向かいには、うつろな表情で木島海平が座っている。

「何でこんなことに?」
「昨日、ここで足を滑らせて頭を打ってしまったのよ。」
「医者には診せたんですか?」
「一時的な記憶喪失らしいわ。名前と理事長になる前のことまでは覚えているみたいなんだけど」
「ふーん・・・」

理事長室には、海平記憶喪失の噂を聞きつけた生徒たちでごった返している。
173 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:53:31 ID:8P67Dk6v
「お兄ちゃん、あたしのことも覚えてないの?」
「・・・ごめん。君だれだっけ?」

いとこの木島糊湖が茜と龍三の後ろから声をかけるも、海平には彼女が誰なのか思い出せない。
海平は首を振って俯いた。

「そっか・・・お兄ちゃんと再開したときもあたしの顔忘れてたっけ」
「じゃあ海平は俺じゃないあたしのことも覚えてないな」
「その・・・シスター茜さん、僕は本当にここの理事長なんですか?」
「そうよ。あなたはここ、聖ルミナス女学院の理事長です」
「シスター茜さんの隣や後ろにいる人たちは生徒なんですか?」
「そうだ。みんなお前のことを心配して来てるんだぜ」

海平は顔を上げて、理事長室全体を見渡す。
制服姿の者、体操着の者・・・あわてて駆けつけてきたのがわかる。
それぞれ不安と心配の表情を顔に浮かべていた。

「ごめんなさい・・みんなに心配していただけてるみたいだけど・・思い出せないんです」
「わかりました。詳しいことはまたあとで説明します。病院から先生も来て下さる事になっていますから」」

茜は立ち上がると、集まった生徒たちに向けて言った。
「さあ、授業が始まります。皆はそれぞれやるべき事をやりなさい」

茜に促され、生徒たちは理事長室から出て行った。
174 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:53:53 ID:8P67Dk6v
・・・・・・・・・

誰もいなくなった理事長室で海平は一人ソファに座っていた。

「僕が・・理事長・・?」

広い理事長室を眺めると、前任者と思しき肖像画が飾ってある。
茜から、あれは前理事長にして海平の祖父であると説明を受けたが海平は祖父の顔を忘れてしまっている。

「本当・・・なの?」

再び俯いた瞬間、ドアをノックする音が響いた。
175 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/28(日) 04:58:26 ID:8P67Dk6v
・・・・・・・
ここでちと質問です
ドアをノックしたのは誰ということにしましょうか

1・海平の秘書的存在の女性
2・金髪で胸が大きい女の子
3・つなぎ姿の女の子


この3人のうち誰かで続きを考えているんですが、決められないので
176名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 05:50:03 ID:lz+E5N+8
やはりここは1で
続きを期待してます
177名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 12:47:49 ID:Atf8G3Dy
やはり王道の1でw
178名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:37:07 ID:I9CEYy25
たまには、と思うので3で。
179 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/29(月) 04:19:30 ID:Kt+dLOhA
では月曜までで一番多かった選択肢で続き書きます
今のところ1ですね
180 ◆Lumi/2sUEI :2009/06/30(火) 02:31:05 ID:bjPYZfiL
以下>>174の続きです
・・・

「・・・どうぞ」
「失礼します」

ドアを開け入ってきたのは記憶をなくしてからずっと海平に付き従っているシスター茜だった。

「お隣宜しいですか?」
「ええ」

茜は海平の隣に腰掛ける。

「記憶はもどりませんか?」
「はい。そもそもどうして僕が女子高の理事長なんですか?」
「前の理事長である御祖父様の遺言です。」
「お祖父ちゃんの・・・あの人ですね」
「はい」

海平は壁に掛けられた肖像画を指差す。

「でも僕お祖父ちゃんの顔覚えてないんです」
「大丈夫。これから思い出していけばいいのですから。必ず記憶は戻ります」
「はあ・・・」

しかし実際記憶を取り戻すことが出来るのか海平にはまったく自身が無かった。
そもそも記憶をなくしたときから付き添ってくれている、隣に座る女性のことも記憶に無かった。

「シスター茜さん・・・」
「はい?」
「あなたは、一体どういう人なんですか?」
「私はこの学院の事務を司っています。そしてあなたの秘書です」
「そうですか。お世話になっていたんですね」
181名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 06:11:55 ID:Bi+KksEi
こりゃ懐かしいアニメだって思ったら
なんだこのスレはwww
182 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/04(土) 02:12:16 ID:61Zx3zSm
「・・・」
「すみません。ずっと付き添ってもらって、心配してくれているのに。記憶をなくして不安で・・・」
「海平さん」
「はい?」

海平が顔を上げると、ふわりとしたものに包まれる。
茜が海平の顔をその胸に抱きしめたのだった。

「あ・・シスター・・・」
「心配しないで。あたしがついています」

茜は海平の顔をぎゅっと胸に押し付ける。
女体の感触を覚えていない海平は、少し顔を赤らめた。

「本当にありがとうございます。ここまで心配してくれて」
「いえ。婚約者として当然のことですから」
「はい・・・・え?」

茜の言葉に驚いた海平は胸の谷間でぐいと顔を上げた。

「今・・何て?」
「一つ言い忘れていましたが、私はあなたの秘書であると同時に婚約者でもあるんですよ」
「は、は?」

海平は茜を見つめたまま表情が固まった。

「ほ、本当なんですか?」
「はい」
「いつ決まったんですか?」
「数日前に・・海平さんが約束してくださったんですよ」
「そうでしたか・・・」
「ですから、婚約者として将来の夫の記憶を取り戻すためには努力を惜しみません」
「し、シスター・・・」

茜は驚いた表情のままの海平の顔をくっと持ち上げると、その唇に軽くキスをした。

「え・・・?」

再び驚いた海平はさっと茜から離れる。

「シスター・・・今の・・・」
「あら、海平さん毎日キスをしてるんですよ」
「え、本当ですか?そんなこと・・・」
「婚約者なんですから。もちろん、これ以上のこともしていますが・・・」
「それ以上って何ですか?」
「知りたいですか?」
「え、ええ」

戸惑う海平を尻目に、茜はヴェールを外して再び海平を抱きしめる。

「では、海平さんが大好きなそれ以上のこと、ここでやってみましょうか。もしかしたら記憶が戻るかもしれません。」
「は、はい・・・」

・・・・・・・・・
183名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 12:36:22 ID:7wuert3d
続きwktk
184 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 03:58:29 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・・・

「し、シスター・・・」
「どうしました?」

顔を真っ赤にした海平は視線をきょろきょろさせていた。
すぐ手前にいる茜の姿は恥ずかしくて見ることが出来ない。

「海平さん、遠慮なさらず見てください」

だが、茜は身に纏っていたものを全て脱ぎ捨て生まれたままの姿になっている。
海平の顔の位置には乳房、少し視線を下げれば股間の大事なところが見えてしまう。

「で、でも・・・」
「恥ずかしがらないでいいのですよ。こういうこと、毎日やっていることなんですから」
「毎日・・・ですか?」
「ええ。毎日おいしそうに私の胸を吸っていたんですよ」

茜は視線の定まらない海平の顔を捕まえて、強引に乳房へと押し当てた。

「さあ、どうぞ」

海平の頬にすりすりと乳房を押し当てる。
茜とそのようなことをした記憶はまったく無いし、自分がそれが好きだったということも覚えていない。
しかし海平の男の本能が、目の前にある乳房をそのまま放っておくわけは無かった。

「・・・」
「あっ・・あん」

海平はピンク色の乳首をそっと吸い始めた。

「そうよ・・・記憶はなくしても吸い方は変わらないわね」
「おっぱいってすごく気持ちいいんだ・・はじめて知りました」

すでに何度も乳房と戯れているのに、その記憶がまったくなく海平にとっては初めての乳房との戯れであった。

「気持ちいい・・・こういうことを毎日シスターとしていたんですか?」
「ええ。疲れている日でも海平さん、私の胸をお吸いになると元気になってました」
「そうですか。たしかにこうやってると元気が出てきそうです。」

本能のままに乳房を揉み、乳首を舌で転がしつつ吸い付き味わう。
茜は乳房と戯れる海平の頭を抱き、得られる快感に身を任せていた。

・・・・・・・・・・・・
185 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:02:21 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・・・・・・
「海平さん、こちらも・・・」

夢中になって乳首を吸い続ける海平の手を取って、茜はそれを自身の股間へと持っていった。

「し、シスター・・・」
「いかがですか?」
「えっと・・・」

海平の指先は、濡れる茜の割れ目にぴったりと張り付いていた。

「女性のこれ・・・なんだか濡れててあったかいです」
「海平さんが胸を吸ってて気持ちよくなったように、私も気持ちよくなってこんなに濡れてしまったんですよ」

茜はソファーに仰向けに寝転ぶと、大きく脚を開いて海平に濡れた割れ目を見せ付けた。

「は、初めて見ました・・・女の人の・・・」
「うふふ・・海平さんはここにキスをするのも好きだったんですよ」
「・・・本当ですか」
「はい。さあどうぞ」

茜に誘われるままに海平は前かがみになると、妖しく蠢く割れ目にそっとキスをした。

「あんっ」
「す、すいません。痛かったですか?」
「いえ、いいのよ。キスだけじゃなく、舐めてみてください」
「は、はい」

海平は舌を伸ばし、割れ目からあふれ出る愛液を掬い取り始めた。

「あっ・・あん・・・」

だが舐めても舐めても愛液は次々と溢れ出す。
海平に見られること、舐められること自体茜を性的に興奮させ、海平に捧げるための準備が急ピッチで行われている。
そして興奮した海平の鼻息が濡れた割れ目に直接当たり、茜の体をますます興奮させていた。

「い、いかがですか・・・」
「シスターのここ、あったかくておいしいです。次々出てきます」
「海平さんのおかげでこんなに出ちゃうんですよ・・・」
「え?」
「海平さんに気持ちよくしてもらって、うれしいんです。だから反応しちゃうんですよ」

話をする間にも、茜の愛液はとどまることなく溢れ続けていた。

「僕も気持ちいいんです」
「それは私も嬉しいですよ」
「それで、僕さっきからシスターのおっぱいやあそこを吸ってて・・・ここがとっても痛いんです」
「え?どこがですか?」
「その・・・」

海平がチラリと自身の下半身を見る。
察した茜は体を起こし、ズボンの上からでもはっきりとわかる勃起した海平の一物を触った。

「あっ・・」
「これのことですね?」
「はい・・・さっきからずっとこんな感じなんです。どうすればいいんでしょうか?」
「そうですね・・・では海平さんが一番大好きなことをしましょう。そうすれば元に戻りますよ」

・・・・・・・
186 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:02:52 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・

茜は海平を仰向けに寝かせてズボンと下着を脱がす。

「素敵ですね」

海平の一物の大きさは、記憶をなくす前とまったく変わりない。
顔に似合わずたくましいそれを見ると、茜の眼もきらきらと輝いた。

「それで・・・どうするんですか?」
「このおちんちんを、私のここに入れるんです」

茜は海平に跨ると、脚を開いて一物を入れる場所を指し示した。

「え?そんなこと・・・できるんですか?」

海平自身、一物の大きさと茜の割れ目を比べるととても入るとは思えなかった。

「できるんですよ。毎日なさってたことなんですから。」
「え、ええ・・」
「では、そのまま動かないでくださいね」

茜は海平の一物を掴み、その先を割れ目に宛がう。

「・・・・」
「いきますよ」

そして、ゆっくりと腰を落ろした。

「あっ・・あ・・・」
「あんっ・・・入りましたよ」

茜が腰を下ろすと濡れた割れ目は海平の一物をすっぽりと飲み込んでしまった。

「す、すごい・・・シスターと一つになってる・・・」
「いかがですか感触は?」
「すごく気持ちいいです・・・。こんなに気持ちいいこと、初めてです」

海平の一物を飲み込んだ茜の割れ目は、一物を擽るように肉襞が蠢き愛液が纏わりついている。
初めて味わう感触に海平の顔は沸騰しそうなくらい真っ赤になっていた。

「では、始めますね」

茜は両手をソファーに突いて体を支えると、腰を上下に振り始めた。

「あっ・・ああ・・」
「素敵よ・・海平さん・・」
「さっきよりも・・断然気持ちいいです・・シスター・・」
「こんなに気持ちいいこと、毎日していたんですよ」
「す、すごいです・・・」

茜はいつもよりも激しく、より海平が感じるようにねちっこく腰をくねらせる。
割れ目の中でも、海平の一物が激しく脈を打ち、震えているのを感じていた。
187 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:03:47 ID:tqV3J/qv
「ああ・・・シスター・・」
「どうしました?」
「その・・何か、何か出ちゃいそうなんです・・」
「あら・・・それは海平さんが満足なさった証拠ですよ」
「・・いいんですかその・・外さなくても?」
「はい。これはこのまま出さないといけないんですよ」
「そうなんですか・・・」
「ええ。そのように決まっているのです

タイミングを計りつつ、茜はスピードに変化をつけながら腰をくねらせる。
海平の表情が射精を堪えられないものと分かった瞬間、搾り出すように激しく腰を動かした。

「さあ、我慢なさらないで。いっぱい出してくださいね」
「あ、あ・・茜さんっ・・・!」

・・・・・・・・・
188 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:04:26 ID:tqV3J/qv
・・・・・・・・・

「記憶が戻った?」

理事長室には噂を聞きつけた生徒たちでまたごった返していた。

「本当か?」
「うん?」
「じゃあお兄ちゃん、あたしわかる?」
「糊湖だろ?」
「あ〜・・・よかった。思い出してくれたんだ」

いとこの名前を答えた瞬間、周りの生徒たちから安堵のため息が漏れた。

「記憶が戻ったのはいいんだけど、どうやって戻ったんだ?」
「また頭を打ったの?」
「そうじゃないよ。シスターのおかげだよ」
「は?シスターが?」
「理事長、タクシーが到着しました」

ごった返す生徒を掻き分けて、茜が理事長室へと戻ってきた。

「どっか行くのか?」
「念のために医者にね」
「ほらみんな、まだ授業は残っているのでしょう?はやく行きなさい」

茜が生徒たちを帰すと、海平は茜の付き添いで歩き始めた。

「みんなに心配かけちゃいましたね。あんなに集まってくれて」
「そうですね。戻ったらみんなに感謝しないといけませんね」

静かな廊下を二人並んで歩く。
念のために誰もいないことを確認して、海平は茜の手を握った。

「あら・・・」
「ありがとうございました。茜さんのおかげで、記憶取り戻すことができました」
「いえ・・・海平さんのためですから」
「・・・お願いがあるんですけど」
「はい」
「学校が終わったら、さっきの続きをお願いします」

海平が何を望んでいるのか、すぐに察知した茜は海平の手をそっと握り返した。

「はい・・・」

二人は手をつないだまま、顔を赤らめてタクシーの待つ玄関へと向かっていった。
189 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/05(日) 04:09:23 ID:tqV3J/qv
今回はこんなところで
190名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:18:31 ID:DImmPStC
記憶があろうとなかろうとおっぱい大好きな海平君でしたとさ。
安心しろ。俺もだ。
191名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:51:17 ID:bFq+tDQl
いいよいいよー!
192名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:17:55 ID:qdLyCgLN
ほしゅ
193史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/20(月) 04:05:48 ID:bkUm+V1M
「あー・・・疲れた」

部屋に戻るなり、木島史子がベッドにばったりと倒れこんだ。

「大丈夫?」
「んー・・だめかも」

後から入ってきた木島海平は、倒れこんだ史子をみやりながらネクタイを緩めた。
今日は木島史子が理事長夫人としての社会デビューの日。
夫とともに関係先を一日かけて回ったのだった。

「もう・・・こんな服脱いじゃえ」

史子は外出用にと買った高価なドレスをベッドの下にポイポイと脱ぎ捨て、胸を締め付けるブラジャーを外す。

これまで自由奔放に生きてきた史子にとって、関係者回りという堅苦しい場はまさに苦痛だった。
似合わないドレスを着て、訪問先では絶えず作り笑顔。
理事長の妻というのはこんなに窮屈なものなのかと改めて思った。

「また来週もいろいろ回らなきゃいけないからね」
「えー・・・またこれ着ていかなきゃいけないの?」
「そうだよ。」
「・・・海平はピンピンしてるね」
「僕は慣れてるからね。史子と一緒になる前からいろんなところに顔出してたから」
「ふーん・・・」
194史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/20(月) 04:06:42 ID:bkUm+V1M
その一方で、疲労の色などまったく見せずに職務をこなした。
史子と暮らすよりも前から海平は理事長の職務ということで各所を回っていたからだ。

史子は挨拶先で始めて海平の理事長としての顔を見た。
結婚式のときはずっとガチガチに緊張した表情。
仕事が終わって家に帰ってくると、ぼーっと何を考えているのか分からない表情をし、史子が甘えると困ったような嬉しいような顔を見せてそれに応える。

だが挨拶先で仕事をこなす海平の顔は凛々しく、まだ成人していないのに立派な大人の顔になっていた。
そんな海平の理事長としての顔に、史子は惚れ直していた。

「あたしにはこんなドレスに合わないんだよねぇ。全然似合ってないし」
「そんなことないよ。史子綺麗だったよ」
「でもやっぱりあたしはこの格好が一番楽なんだよね」

パンティ一枚になった史子は大の字になってベッドに寝転ぶ。
一方海平はベッドの史子に背を向けネクタイを外し、スーツを脱いだ。

「そんなに元気なら、君の元気を分けてくれないかな。あたしこのままじゃ死んじゃいそう」
195名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:26:02 ID:Nf3ehY3R
if編ですか。
期待保守。
196名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 12:43:35 ID:IF7aK7uy
番外編みたいなものでしょうか?期待してます。
197史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/27(月) 03:29:14 ID:puGJcjiW
着替えている海平の背中を見ながら、史子はベッドの上で四つんばいになるとそのまま海平の側へと歩み寄った。

「死にそうって大げさな・・。でどうすればいいの?」
「決まってるじゃない。海平の元気っていったらこれでしょ」

ワイシャツを脱ぎ、振り向いた海平のズボンに史子は手を伸ばした。

「え?史子?」
「あれ〜・・・おちんちん元気ない?」

素早くベルトを外し、ズボンとトランクスをまとめて脱がしてしまうと目の前に海平の一物が姿を現した。
だがそれはまったく元気なく、ブランと下を向いていた。

「女房が誘ってるのにこれってどういうこと?」
「だって突然だから・・・・」
「おちんちん疲れてる?」
「いや、そんなことは・・・」
「ま、いいや。時間経てば元気になるよね」

史子は海平の一物を掴み、軽く扱くと自分の口の真正面に向けた。

「いただきまーす」
「うっ・・・」

海平の亀頭に、史子の舌が絡み付いてきた。

「まだお風呂入ってないから汚いよ・・」
「君の体に汚いところなんてないよ」
「あ・・あ・・」

亀頭に唾液を塗りつけ、裏筋を擽るように舌を動かすと海平の一物は一気にその硬さを増していく。

「うふ、あっという間に大きくなっちゃった」

先程までブランと下を向いていた一物は、史子の支えが無くても十分なほど硬く大きくなっていた。

「史子が上手だからだよ・・・」
「えへへ。ありがと。」

史子は一物から手を離し、口を開くと一物を含んだ。
198史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/07/27(月) 03:30:33 ID:puGJcjiW
>>195
>>196
はい。予告なしではじめましたが番外編です。
史子がもし海平の嫁だったら・・・というのが今回のテーマです
やってることは嫁になった後でも前でも変わりませんが
199名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 23:48:47 ID:jCoQ43pX
これは支援せざるを得ないw
200名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 03:47:35 ID:8gSP4P7V
期待
201史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/08/13(木) 03:12:19 ID:n9XYMo8L
「うっ・・・」

口の中で一物に舌を絡ませながら、顔を前後に動かし海平を促す。

「い、いいよ・・」

史子が顔を動かすたびに、海平は言いようのない快感に襲われる。
昨晩は今日に備えて史子を抱かなかったために、一日かけて溜まった子種を早く放出したいという欲望が一気に加速していた。

「溜まってるんでしょ?出してよ飲んであげるから」
「・・うん」

一旦口を離し、上目遣いで海平に伝えると史子は一物を銜え直してそのときを待った。

「うっ・・・!」
「ううっ!・・・」

その直後、史子の口の中で一物が飛び跳ねるように震え勢いよく射精をしていた。

「・・・うっ・・・・・」

余りの勢いに史子の喉の奥が咽そうになる。
舌を使って口の中に精液を圧しとどめ、射精が終わるのを待った。

「あ・・・ふぅ・・・」

頭の上から、海平の大きなため息が聞こえた。
それと同じくして、史子の口の中で暴れていた一物も急におとなしくなり、史子は一物を口から離した。

「ん〜・・・・ごくっ」

史子は舌の上で海平の精液を味わった後、喉を鳴らしてゆっくりと飲み込んだ。
202史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/08/19(水) 03:48:36 ID:OJAHh/Y2
「えへへ。ご馳走様」
「お、お粗末さま・・・」
「ん〜・・・?これお粗末どころかご立派じゃない」

海平の一物は史子の目の前でぷらんぷらんと揺れている。
それを指で突付いて弄りながら史子は笑みを浮かべた。

「そ、そうかな・・・」
「すごい量だったねー」
「・・うん」
「それにとっても濃いし。昨日エッチしなかったから溜まっちゃった?」
「多分・・・ね」
「じゃ、溜まってるものは全部出してすっきりしちゃおっか」

史子は最後に残っていたパンティを脱ぎ捨て、ベッドに仰向けになると脚を大きく開いた。

「今度は、こっちに君の元気を頂戴」

さらに指で、濡れそぼった割れ目を開き海平に見せつける。
そんな状態で紳士っぽく振舞うことなど、海平には出来なかった。

・・・・・・・・・・・
203史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/08/25(火) 03:57:44 ID:+HgSinzu
「あっ・・・あん・・」

服を脱ぎ捨てた海平は史子に圧し掛かり、いきり立った一物を史子の割れ目に挿入するとすぐ腰を振り始めた。

「気持ちいい・・」

2日ぶりに味わう史子の体は相変わらずよく締まる。
腰を引くと史子の中は一物を離さないように吸い付き、押すともっと奥まで引きずり込もうとしていた。

「あん・・・おちんちんすごぉい・・・」
「おまんこのほうがすごいよ。吸い付いて離れないよ」
「うふふ。あたしのここ、おちんちん大好きだから離したくないんだよ」
「・・・僕も、おまんこ大好きだから、離れたくないよっ」

海平は史子をがっしりと組み敷き、腰だけは別の生き物のように激しく振り続ける。
すぐにでも射精したいつもりだったが、先に自分が果ててしまうことは海平のプライドが許さない。
まずは史子を果てさせることが大事だと考えていた。

「ああんっ!すごいよぉ・・・海平・・・」
「史子・・・」

史子の体全体がガクガクと揺さぶられ、ベッドも大きく軋む。
するとさらに史子の中は海平の一物を一層締めてくる。
激しく腰を振るのは、海平にとって逆効果だった。

「史子もすごく・・締め・・・」
「いっちゃいなよ・・・あたしもいっちゃうから・・・」
「ふ、史子・・・」

射精を堪えようとしても、中の締め付けは腰の振りに比例するかのようにきつくなっていき、さらに史子は両脚を海平の腰に絡めて一層密着の度合いを強くしてしまった。

「だ、出すよ・・」
「うんっ・・・!」

海平の体が大きく震えるのと、史子が引きちぎらんばかりにシーツを掴むのは、ほぼ同時だった。

・・・・・・
204名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 22:28:03 ID:6cATGDEW
やはり支援
205 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/04(金) 23:16:44 ID:Npd6O4bm
続きはちょっとお待ちください
206史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/10(木) 04:17:17 ID:q4QRbOJp
「あー。本当に今日は疲れちゃったねー」
「そうは見えないけど・・・」

ベッドの上に仰向けに寝転ぶ海平に、史子はじゃれるように体をくっつける。

「君に元気もらったから回復したんだよ」

今は史子が元気で、海平のほうがより疲労が増したように身を横たえていた。

「あたし思ったんだけど、今日出かけて疲れちゃったのは生活リズムを崩しちゃったからだと思うんだよね」
「え?」
「ほら、昨日は今日に備えて何もしないで寝ちゃったじゃない」
「ああ、そうだね」

海平の体のあちこちを触っていた史子の手が胸板の上で止まり、海平の乳首を擽るようにくるくると指を回し始めた。

「あたしたち、結婚決めてからは毎日エッチしてたよね」
「え・・そうだったかな?」
「そうだよ。式の前日だってしてたじゃない。あたしは寝ようとしてたのに君が興奮しちゃって結局徹夜で式に出る羽目になっちゃったでしょ」
「う、うん・・・そうだったね」
「それなのに昨日だけはエッチしなかったでしょ?だからあたしの体おかしくなっちゃったんじゃないかな」
「リズムの乱れ・・・それはあるかもしれないね」
「そう思うでしょ?」

史子は横たえていた体をむくりと起こす。
そして海平を見下ろしながら続けた。

「だから、これからは何があっても毎日エッチはするんだよ」
「え・・・?」
「リズム崩れちゃったら体調おかしくなっちゃうというのはわかったでしょ。」
「これからもずっと毎日・・・?」
「そう、君が夜遅く帰っても起きて待ってるから」
207名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 08:57:18 ID:pgHQoXVS
死んじゃうからそれ死んじゃうから
208名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 19:12:41 ID:0cmIXUmv
なんという腹上死フラグ
209史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/11(金) 04:35:18 ID:6PN+ueLf
海平は史子の言葉に口元を引きつらせていた。

「そ、それはきついんじゃないかな・・・」
「大丈夫だよあたしは。君とエッチしないと一日終わった感じがしないからね」
「史子のほうじゃなくて・・・僕のほうが」
「ああ・・・そうだね。」
「毎日ってことになっちゃうと、僕の体力がもたなくなっちゃうよ」
「うーん・・・どうしても毎日してほしいんだけどな〜」

史子は首をかしげる。
そして思いつくと顔を再び海平に向けた。

「わかった。エッチは毎日してもらうけど一回だけでいいよ。」
「・・・結局毎日するんだね」
「それだけは外せないからね。でもこれまでみたいに一晩中とか5回も6回もなんて言わないから。」
「うん。でもどうして毎日したいの?」
「海平のことが好きだからだよ」

史子の言葉に海平はぽっと頬を赤らめた。

「そ、そう・・・」
「これが理由の一番目。三番目が生活のリズム狂っちゃうから。」
「じゃあ二番目は何?」
「海平の子供が欲しいから」

史子の表情が無邪気なものから一瞬、真面目なものへと変わった。

「毎日エッチしたほうが妊娠の確率上がるでしょ。」
「うん。」
「それに、毎日エッチすると君にもいいことがあるんだよ」
「何?」
「ここ」

史子の手が海平の下半身に伸び、陰茎の下、大事な袋に触れた。
210史子と海平 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/11(金) 04:35:56 ID:6PN+ueLf
「毎日エッチするとね、男の子の精子が健康になるんだって」
「・・・へぇ」

ふわふわする袋をそっと揉みながら史子は続ける。

「精子が健康になると、妊娠もしやすくなる。海平にとってもあたしにとってもいいことなんだよね。毎日エッチするのは」
「だから毎日したいんだね」
「そういうこと。だから、一回でいいから毎日エッチしてね。」

真面目な表情からふたたび無邪気な表情に戻り、史子は海平に覆いかぶさるように抱きついた。

「わかったよ」
「えへへ。早く妊娠したいなー。あたしと海平の子供、今から楽しみだよ」
「うん。じゃ、もう寝ようか。遅いし」

海平は部屋の灯りを消し、ベッドの脇のスタンドの灯りも消そうとする。
だが、その手を史子は止めた。

「なんで?夜はこれからだよ」
「え、だってさっき一日一回でいいって」
「それは明日からの話。今日はとことんまでやっちゃうんだから」

史子は海平の両手を押さえつけ、笑みを浮かべて海平を見下ろす。
こうなると海平はもう史子に逆らえなかった。

「・・・頑張ります」
「えへへ。海平愛してる♪」

史子に望まれるままに、海平は今夜もその身を捧げることになるのであった・・・。
211 ◆Lumi/2sUEI :2009/09/11(金) 04:37:31 ID:6PN+ueLf
今回はこんなところで
とりあえず腹上死ルートは回避でw

毎日セックスすると精子が健康になるというのは本当らしいです


次回はシャノン登場の予定
212名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 23:20:50 ID:w0TimVR/
乙です〜
シャノンだったら、同じ番外編に海平の愛人として出てきても違和感なさそうw
213名無しさん@ピンキー
乙であります。

確かにシャノンだったら誰とくっついた後でも普通に出てきそうだw