FFシリーズ総合エロパロスレ 5

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1名無しさん@ピンキー
FFシリーズ総合エロパロスレです。

・sage進行
・荒らし・煽り・板違い・基地外は完全スルーで。
・801・百合は該当板へお願いします。
・女体化他、特殊系統はTSスレへお願いします。
・作品投下前にはカップリングを明記、もしくは名前欄に入れると良い感じです。

前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204533571/

過去スレ
http://ff1to3.cute.bz/test/read.cgi/kako/1129822592/l50
http://ff1to3.cute.bz/test/read.cgi/kako/1084643139/l50

保管庫
http://ff12ep.s1.x-beat.com/index.php

関連スレ
【FF】FINAL FANTASY Z 総合スレ2【7】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155117820/l50
【FFXI】ミスラとまんこしたい14夜目【エロ総合】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221385189/
【イヴァリース】ファイナルファンタジータクティクス 第4章【FFT】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216340061/
【レフィア】FF3でエロパロ 3HIT【サラ姫】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201442433/l50
2名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 01:35:33 ID:36YH0Szo
>>1
3名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 09:22:03 ID:ZIw6xjnn
>>1
4名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 10:20:35 ID:Tc4yyUvP
>>1
5名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 13:34:47 ID:+Y3VCKKc
>>1乙です

前スレから見た感じだと今度から
・作品投下前に特殊傾向ありの場合は(陵辱レイプ、鬱、死ネタ他)明記も
加えたほうが良いです。
・誘い受け予告投下もできるだけ避けてください

とか。この二つが荒れてた感じだったので。
6名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 02:02:37 ID:YO8prlEI
保守代わりに5で小ネタ。

薪を探しに行っていた俺は、集めた薪を手に仲間のところへ戻ってきたが、
食事の準備をしていた彼女らの会話に足が止まってしまった。

「やっぱ、長さが重要だよな」
「え〜!いくら長くても、太さがないと駄目だよ!」

ファリスとクルル、なんて会話をしてるんだ!?

「いや、やっぱりオレは長さにこだわるね」
「クルルは太い方がいいと思うけどなぁ」

二人ともこだわるなぁ…って、出て行きづらいから早く何とかしてくれ、この会話。
そうだレナ!レナならきっと止めてくれる―――

「結局は、長持ちするのが一番だと思うんだけど…」

な…なにぃっ!!

「まぁ、結局はそこにいきつくんだけどよ」

なんかまだ不満そうだな、ファリス…

「長さも太さも、最終的にはそこに行きつくでしょ?」
「そんなのつまんないよ〜!あ、バッツに聞いてみようよ!」

クルル、なんてこと言うんだ!!

「バッツは私の思っている通りだと思うけどな」

ちょ…レナ!!止めてくれ!!!

「そうだな、バッツがどうなのかを聞いてみたいぜ」

ファリスも同意するな!!

「あ、バッツ!!戻ってきてたんだ!」

げっ!!見つかってしまった。クルルがニコニコしながら駆け寄ってくる。

「ね〜ね〜、バッツはどう思う?やっぱり、太さが大事だよね?」
「長さが重要だよな?」

…二人とも、期待した目で俺を見ないでくれ。

「二人とも、バッツが困ってるわよ。どっちも結局長持ちするってことじゃない。ね?バッツ?」

…そんなに念押しされても。

「「「ろうそくは」」」

…は?なに、ろうそく??

「なんだよ、こいつ。脱力して座り込んじまったぞ?」
「バッツ、大丈夫?クルルがケアルしてあげようか?」
「汗びっしょりよ?バッツ、具合でも悪いの?」


女3人男1人の旅は続く―――
7名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 09:59:16 ID:2DnU76k+
バッツ、何か身に覚えでもあるのかw
8名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 10:15:12 ID:Cj6oaqMB
で、バッツは結局どうなんだ?w
9名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 13:14:59 ID:u5u1mYPY
その夜
自分のを叩いてブリザドしているバッツの姿が!
10名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 22:50:44 ID:kXUaLfpP
>>1さん乙です。

>>6
ワロスw ぐっじょぶ。
洗濯機スレの常連でもある自分は、こういうのも大好きだ。w
11名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 23:31:19 ID:fZt61zmy
バッツwww
12名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 03:10:25 ID:a57hofVe
>>1

>>6 GJ バッツw

スレ4のSSってほとんど保管庫に入ってないんだけど、どうすんだ?
自分、編集の方法とか、なんかよくわからんのだが
13名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 01:39:18 ID:EUZBgjtR
バッツは3人の意見が割れた時に、
よく意見を求められそうだな。

日常で何度もパリスの審判を求められるバッツカワイソスw
14名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 11:44:10 ID:gHpenpUA
そういやそんな感じだな >パリスの審判

アフロディーテ:クルル
アテナ:ファリス
ヘラ:レナ

みたいな感じになるのか
15名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 12:27:54 ID:6vKuyQMI
クルルが余り物扱いか
16名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:32:59 ID:dd5nMEYY
やっぱりヘラ役はレナかw
17名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 17:16:30 ID:EfCNJBfa
スレ4、容量いっぱいになったみたいだな
いろいろあったスレ4だけど、見返してみると投下豊作だったんだな
多少生姜臭いがw

なんか投下もないし、スレ4のお気に入りSSの話をふってみる
とりあえず、ミシア様×親父はエロすぎで気になりすぎる、神よ、続きを…
エロくないけど、ツボにハマったのはガリが素数を数えるやつw
18名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 17:49:46 ID:5IxEPsqK
ショウガ臭いww 素数を数えるのは、他でもよく見るが
あの状況でカインは随分たくさんの素数を数えてて笑った。しかも間違わず。

保管庫の管理人さん、もうこのスレ見てないのかな。
もともと12の保管庫だったみたいだし、興味なくしちゃったのかね。
19名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:42:27 ID:Db4+DICe
すまん生姜臭いって何?
20名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:58:26 ID:jzUaZKDt
>>18
保管庫、更新されないよね
管理人でもないのにいじるの気がひけるし、そもそもwikiの使い方あんまり知らんしw
4スレもいいSSが多かったから、管理人さんが早く気づいてくれるといいんだけどな

>>19
生姜=ガリ=カイン
ガリSSが多かったってことだと


ちなみに自分のお気に入りは、ガイ×レイラ
すごい新鮮な組み合わせだった
21名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 08:59:26 ID:OVcpnzJW
スレを荒らさないSSでさえあれば多くは望まない
22名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 10:19:00 ID:yF44XxND
またそういうことを言う
投下が激減したら、荒れる以前の問題だと思うんだが
本当に職人さん逃げちまうぞ
23名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 11:11:05 ID:lUgRADMY
同意
何を持って荒れる荒れない言うのかよくわかんないし

まあ陵辱肉便器系保管しないような保管庫持ちだった黒歴史のあるスレで
何を言っても無駄かもしれんがな

>>20
12の人は12近辺の事しか分からないのか知れないな
SSによってはナンバー表記してないのもあるし。
wikiって手軽な反面、かなり荒らされやすいから管理人と承諾受けた人以外は
いじらない方がいいと思う。いじれない設定になってるwikiもあるみたいだし
24名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 12:50:35 ID:flzJBAjw
>>20
なるほどガリねww
サンクス

しかしこういう展開になると盛り上がりだした最初の方で
早めに軽くスレ利用のためのお願いしといたほうがよかったのかなって後悔が襲ってくる
25名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 14:50:06 ID:nx1NpHBW
しかもほとんどリレー形式だったしな
今ミシアの続編を複数人が書き出したら、やはり似たような空気になると思う
26名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 16:12:14 ID:HPPi5IYe
1ヶ月もすれば終結するだろうから…と思ってたけど、こう閑散とするとは思わんかった
4職人やエロパロ慣れしてない人を排除する流れになりかけた時点で、ROM&スルーしてないで、
なるべく癇に障らない言い方でレスしとけばよかったと、今さらながらに思うわ

職人さん、みんな待ってるからまた投下お願いします
27名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 16:28:54 ID:3AI+x15p
そもそも最初から過疎ってた所に、ガリ系が乱発してただけ
それも自分のネタってわけじゃなかったし、すぐに閑散とはしたと思うよ
28名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 19:17:13 ID:nbwS4qaR
テンプレに
・過密時はSS単位の連続投下は避ける事
とか
・過密時は投下間隔は○時間あける事
とかいれといた方がいいかもな。また過密の日がやってくればいいが。
しかしスレ4では一晩で3つもSS投下とかあったんだなあ。

スレ前半で「〜〜構想中」って言ってた職人さん、スレも変わった事だし、投下お待ちしています。

スレ4の感想?
ミシア×オッサンのSSは、スレの空気が変わったからすごいと思った。
29名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 20:31:50 ID:NCI7FF7J
>>24
それはそれでその時点から荒れ出したんじゃないかと思うよ
30名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:20:45 ID:KnLh4B6S
お前ら本当に議論好きだよな。議論スレにSS投下したら場違いだと、職人も気付いたのさ
31名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 08:50:07 ID:ie+LDeeL
>>28
テンプレが長くなるのは良くないんじゃね?
っていうか、もともと過疎ってたし、過密なんてもうないと思うw
一晩3つ、俺は幸せなことだと思うんだけど、文句いう奴は言うんかね

ふと思ったんだけど、「〜〜構想中」は誘い受けにあたらんの?
「〜〜執筆中」かなんかで叩かれてた職人いたけど、構想中ならおkなんか?
俺的には構想中でぜんぜん投下こないほうがキツいんだが
誰か教えて、エロい人

スレ4の感想は…たしかにショウガ臭いwスレだったな
どれもおもしろかったけどね
9のビビとミコトのやつは、最後切なかったなぁ
あと、俺もミシアの続き読みたい
32名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 09:59:59 ID:MZQjUzDJ
>>31
構想中の方が他職人のけん制になったりもするから、確かに微妙だな
いつ落とされるかも分からないし、そもそも書き上げられるかどうかも分からんし。
誰かのネタに「それ使わせてもらいます」とか答えてるのも、
他の職人は書きにくくなるだろうね。
まあ過疎ってる時はその辺緩くていいんだろうけどな

逆に執筆中は、むしろカブらないから職人的にはありがたいと思う

スレ4は実は上の方のパンネロの奴が上手いなあ、と思った
恋愛はどうしても書き手の性別が出やすくなるけど、
そういう事もなかったしエロも上手かったし。
33親父×魔女の人:2008/12/03(水) 22:39:46 ID:UxseC6oz
済まない、遅筆なんで書き溜めて一気にと思ってたら
規制に巻き込まれてorzってた

色々感想ありがとう、発売日までには全編投下できると
思うんで、もう少し待ってていただけるとありがたいです
34名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 16:12:20 ID:odtNc2hs
執筆中だって他職人的には全然ありがたくないのでは
内容違っても同カプだったら投下しにくいって職人多いらしいし
35名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 20:20:26 ID:kaA/OZkJ
ミシアの職人さんキタコレ!
楽しみに待ってる!


>>34
執筆中=もうすぐ投下
カプシチュかぶってるのに気づくのが早いか遅いかの違いじゃね?

ブツ切りとか執筆中って、1ヶ月くらい待っても投下されなかったらがっくりくる
書いてる人も忙しいんだろうけど、軽はずみなレスは良くないとは思う
36名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 05:45:34 ID:renXLZM9
>>33
全裸でお待ちしてます。
風邪を引く前に燃えさせて下さい!
37名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 11:56:42 ID:5POARkO8
執筆中宣言すると同カプで既に投下できる状態の職人がいた場合困るだろ
余計な気つかうし
38名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 12:18:22 ID:UpEgXxam
>37
執筆宣言くらいしてもいいと思う
同じ系統の作品でもちゃんとログは残るんだからそれぞれ交互に楽しめばいいし
その方がスレも賑わうからいいと思うけどなぁ
執筆中って言っても結局いつ完成するか分からないし、
その間別の作者の投稿が止まったままだと執筆者も心苦しいよ
39名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 13:15:55 ID:hJ7+BAKO
>>37
しばらく待って投下なかったら、空気読んで投下する
(既存の職人さんが待望されてたらさすがにしない)
宣言に拘束力なんかないし、投下したモン勝ち
遠慮することないと思う

ま、ここには最近投下してないから、そんな心配する必要もない俺
40名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 15:11:57 ID:yjHEsVj5
こんな事いうのは申し訳ないが親父×魔女でカプ被り得るのか?
彼の人以外このカプ自分は読んだことないが
41名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:43:10 ID:iF8lob6U
ディシディアが出れば書こうかな、と思う人はいるかもしれないな
魔女と雲は見た目がエロすぎるから、
総受けつうか、総攻めで汁を絞り取る展開は充分ありうると思う
魔女×セフィロスとか魔女×雲とか、見てみたい

魔女職人氏の目の付け所は実に素晴らしかったと思う
けど、よく思えば親父じゃなくてジダンとかスコールとかでも良かったし
確かに普通はそっちにいくのかもしれないなw
なんで親父だったのかは分からんけど、とても面白かったから続き待ってる
42名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:52:22 ID:qHpywi2V
暗闇の雲×クラウドの雲コンビに期待
43名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:18:49 ID:+7yWbLd1
雲さま総攻めかあ… くはぁ w
しかも触手…
44名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:38:06 ID:01SlDO5n
暗闇の雲 「アタシの触手って、実は“穴開き(付き)”のもあるのよン♪」
45名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 12:22:45 ID:wK9ArTun
新作に関しては別にスレ立てた方が良いかもな
この前の4TAによる荒れで痛感したし
46名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 13:19:22 ID:oNPdVJFg
荒れっていうか、エロパロ初心者のちょっとしたルール違反に最初はまともに注意喚起してたはずが、
途中からは古参ぶりたいやつが因縁ふっかけてるようにも見えたな
そこから荒れて、議論スレへ…

一応、成人しか見れない板なんだし、もっと大人になろうぜ
47名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 19:03:56 ID:GfxsXd/p
DFFは妄想しにくいなあ
せめてもう少し女っけがあれば…。
48名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 21:15:14 ID:2XKjrdpL
ディシディア発売したら昔某クロスSSに嵌ってた時を思い出しバツティナ妄想するか
49名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 01:10:49 ID:1UB/MihA
FFνか……
最近ニコ動で動画あがってた。懐かしかった。
あれでバッツ×ティナに目覚めた人けっこういたらしいな

俺もディシディアの情報聞いた時、真っ先にFFν思いだしたよ
クロスオーバーはエロパロでもなかなか投下し辛いジャンルのように思うが、
ディシディアを機に幅が広がるかもしれんな
50名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 10:09:34 ID:jf8KLiz/
執筆中宣言自体は好きにすればだし>>37には同意しかねるが
別作者の投稿が止まったままだと執筆者も心苦しいとか
投下したモン勝ちとか
あまつさえ話を親父魔女話に限定してくるヤツとか

ちょっとなんつうかこのスレ違うよなあ
自分がこう思うから一般常識もこう!みたいな
全体的に幼いっていうか
>>46みたいな
自分は関係なかったような書き方で平気で大人になろうぜなんてレスできる奴もいるし

スレ落ち着くの待つしかないのかなー
イコール過疎だけどさ
51名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 11:03:19 ID:1VE1hmRB
スレによって過疎ってても静かなところはずっと静かだし
フィーバーしてても突発的に投稿モラルの話なんかにはならない

萌え談義で暇つぶししようにもここ総合スレだからなぁ…
52名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 11:49:50 ID:et8NcnzB
FFなんていう超メジャーゲームの、しかも総合スレだから、他スレより住人が雑多なんじゃね?
低年齢もまたしかり

萌え談義、しようよー
総合スレだろうがなんだろうが、議論よりかはなんぼかマシだ
53名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 11:54:37 ID:p+iQP9m1
萌え談義やるならそれこそ別の板にスレ立ててやってくれ
作品とそれに対する批評以外不用
54名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 16:28:40 ID:cWCgvgti
>>49
クロスオーバーかあ。
ちょっとチガウかもしれないけど、テレビ見ててダブルパロっての?思いついて、
書いてみたのがあるから試しに投下してみる。こういうのってどうなんだろう?

現代パラレルになるのかな。
おなじみFF4のメンバーで、映画『オーシャンズ11』をエロくパロディにしてみた。
ジョージ・クルーニィ/カリスマ窃盗犯ダニー・オーシャン≒セシル・ハーヴィ
ブラッド・ピット/いかさまトランプ師ラスティー≒カイン・ハイウインド
アンディ・ガルシア/冷酷なホテル王ベネディクト≒ゴルベーザ
でおおくりしますとも。


551:2008/12/07(日) 16:30:34 ID:cWCgvgti

……time to say goodbye……

突然耳に飛び込んで来た声に、その男は魅入られる様に立ち止まった。
夜の闇に浮かび上がる、バロンのライトアップされた噴水の前。
光と水が音楽に合わせて戯れる様に踊っている。
観光客でごった返す雑踏のざわざわとした喧噪の中、どうして彼女の声だけが聞こえたのかわからない。
少しハスキーな低い声は、とてもセクシーだった。
いい声だと思った。

長いプラチナブロンドの髪としなやかな脚を持つ声の主は、隣に誰かが佇んでいるのに気づいた。
見上げると、噴水の明かりに照らされた横顔が目に入った。
光を受ける金色の髪。野性味のある整った顔立ち。
ぼんやりと噴水を見上げているようにも、何か考え事をしているようにも見える。
「もう終わりか?」
彼はゆっくり切れ長の目を彼女に向けた。
そう言われてやっと、彼が彼女の口ずさんでいた歌を聴いていたのだと気づく。
演奏は、まだ続いていた。
背が高く、引き締まった体つきの男に、女はあからさまに興味を示して言った。
「待ち合わせなの?」
長い睫毛に縁取られたアーモンド型の瞳が、好奇心をたたえてじっと値踏みする様に彼を見つめる。
その顔を、猫みたいだな、と思いながら男は答える。
「あんたは?」
「…そうだったけど」
にこりと笑う。のびやかな笑顔だった。白い手が、無骨な男の手を握る。
「今夜はあなたと過ごす事にする」
女は明るくきっぱりとした声で言うと、くすくす笑って男にもたれかかった。

そんなわけで出会ったばかりの2人はお互いの名前しか知らない。
彼女は自分の部屋に男を招き入れると、ソファを勧めた。
照明をつける気はないようだったが、カーテンをおろしていない大きな窓からは街の灯りが注いでいて、
十分な明るさがあった。パタン、と音がして、男がそちらを見ると、彼女は冷蔵庫を開けて、
ビールの缶を取り出していた。綺麗な脚のラインがオレンジ色の光に照らされる。
男の視線に気づいているのかいないのか、ゆったり歩み寄って、ハイ、と男に冷えた缶を差し出し微笑む。
冷たいアルミ缶を受け取りながら、歩き方もそうだが、笑顔も気位の高い猫のようだな、と思う。
女は自分の缶の栓を開け、おいしそうにビールを飲んだ。
朱い唇の端から溢れて伝う一筋の液体。
ぽたりとおちてふっくらとした胸元にしみをつくる。
それは、欲情をそそる場面だった。
「脱げよ」
彼は、低い、ざらついた声で言った。
一瞬、女は真顔で彼を見たが、飲みかけの缶ビールをテーブルに置くと、言葉に従った。
男の視線を意識するように向こうを向いて、背中のファスナーに手をかけて、すっと下ろす。
かすかに衣擦れの音がして、白い背中が月明かりに照らされる。大きく開いたワンピースの背中から
肩甲骨が見え、彼女は身体をくねらせて羽化する様に脱ぎ、ワンピースを足元におとす。
そして下着姿で男の前に立つ。
滑らかな肌や、豊かなまるみを持つ胸や、きゅっと細くくびれた腰が暗闇に艶やかに浮かび上がる。
彼女は片手を腰にあてて、試す様にじっと男を見る。
562:2008/12/07(日) 16:31:38 ID:cWCgvgti
多分、彼女は初めて視線が交差した時に気づいたのだ。
彼の冷めた瞳の奥に燻っている情熱に。
同時に、それを自分に向けさせたいと、強い渇望が湧き上がってくることに。
彼女は、自分の胸元に注がれる男の視線を意識しながら、彼の足元に座り込んだ。

彼女は男の膝の間に身体を滑り込ませ、ベルトを緩め、下腹部の肌に尖った指先をのばしながら
上目遣いに見つめてくる。
その様子を男は奇妙な心地で受け止めていた。
広く世の中で正しいとされている常識を、何度も自分に言い聞かせる。
けれど、強い風が吹いて、ざあっと流されるように、抵抗出来ずにいる。
彼女が男のものを取り出し、それを口に含むと、戦慄に似た快感が彼の背筋を駆け上がった。
赤い舌がやけに生々しくて、昂奮で心臓がどくどくと脈打つ。
女は、熱に浮かされた様に舐め続ける。
それは、彼女の口の中で次第に形をとっていく。

甘い言葉なんていらない。
女はそう思っている。
彼女自身の愉悦に繋がるなら、これは奉仕ではなく、歓びなのだから。
ぴちゃぴちゃと、唾液の絡む音が壁に吸い込まれて消えて行く。
既に口に含みきれないほどに屹立したものに、丁寧に舌を這わせ、舐め上げる。
ふいに、彼は彼女の両脇に手を入れて立たせ、そのまま抱え込むようにして窓際のベッドへ運んだ。
ぽいっとベッドの上に投げられて、スプリングがきしむ。
女の潤んだ視線を受けながら彼はシャツを脱いで、手荒に彼女の下着を押し上げた。
豊満な乳房があらわになり、アンダーベルトに押さえつけられて窮屈そうに形を変える。
そのまま彼女の腕をねじあげ頭の上で押さえつけ、すでに濡れて形が浮き上がっている脚の間の亀裂を、
彼はショーツの上から指の腹で押さえつけた。
「……あぁっ…」
声がもれる。
冷たく見つめられ、女はくすぐったいような、恥ずかしいような気持ちになる。
なのに、身体の奥に火が点いたようで押さえられない。
腕を拘束されているので思う様に動けず、じくじくと疼く部分を、焦らす様に緩慢に動く彼の手に
すりつけてしまう。与えられる刺激はもどかしいのに、双丘の頂点は色づいて立ち上がって行く。
「どうして欲しい?」
じれったそうに太腿をすりあわせているのに気づいて、からかうように低い声が言う。
「…うぅ…もっと……んっ…」
「…なんだ?」
自分を見下ろす男を、彼女は言葉を飲み込んで熱っぽく潤んだ瞳で見つめかえす。
腕を振り払おうともがいても、強い力で押さえつけられていて動けない。
乱暴に押し倒されたっていい、少しなら痛くされてもいい。
だけど、浅ましくねだるなんてできるものか。
「…いじわる、するな…」
精一杯強がる声と哀願するような視線に、男はフッと笑った。
「かわいいな、そういう顔は」
彼が見せた、意外なくらい優しい笑顔に、彼女はどきりとした。
573:2008/12/07(日) 16:32:42 ID:cWCgvgti
男は、大きな胸を堪能するかのように揉み、谷間に顔を埋め、舌を這わした。
弾力のある肌を愛撫しながら、まるい乳房の先端を口に含み、舌で転がす。
なんだかいい匂いがする。
甘ったるいけれど、さわやかで、清々しい香り。
体熱を感じ取る様に肌と肌を密着させて、抱きしめる。
そして気づく、これが彼女の肌の匂いなんだ、と。
やがて身体を離し、愛液の滲むショーツに手をかけ、一気に剥ぎ取ると、彼女の膝裏を持ち上げ、
ゆっくり脚を開かせた。愛液に濡れた場所が開かれる。
そこがぬらりと光る。
女の肌がさあっと赤らむ。
彼は上体をおこしたまま腰を進め、彼女の太腿を大きな手で支え、そのままゆっくり深く突き刺す。
肉と粘膜が擦れ、淫液がぬめる。
「…はあっ、あ…うぅ……」
女は切ない声をもらす。甘い期待に滑らかな肌を粟立たせて。
彼女の身体が、ビクンと震え、仰向けに寝ていても円形を保っているまるい乳房が揺れた。
すべてを飲み込ませると、女の胎内は、甘く絡めとる様にきゅうっと締めつけてくる。
彼は、挿し入れた胎内の暖かさを感じ取ろうとするように、しばらく彼女を見ていたが、
くびれた腰を手で支えながら、やがて中を優しくかき回しはじめた。

ああ、やっぱり。
だんだんと激しさを増していく悦楽の波のなか、
じっとりと汗にぬれていく肌と荒くなっていく呼吸音をききながら、彼女は思う。
冷徹な様で、彼の中には猛々しい感情の嵐がある。
それが、牙を向いて、自分を貫いたとしても、きっと私は誇らしくさえ、感じるだろう。
闇の底で眠りについていた、彼の情熱を呼び覚ましたのは自分なのだと。
強烈な衝動と所有欲が女の中に沸き起こる。
結合部から、とろりと蜜が溢れ出る。
女は夢見るようなとろんとした瞳で、無意識に彼の腕を手繰る。
彼は求めに応じて倒れ込む様にして彼女に覆いかぶさり強く抱きしめる。
二人の間で、窮屈そうに豊満な胸がひしゃぐ。
彼女はもっと深く繋がりたくて男の腰に脚を絡め、ひきよせる。
彼の動きに合わせて腰を揺らしながら、敏感に快楽の波に感じ入ってると、突然深く突き上げられ、
一瞬息がとまる。際限なく責め立てる激しい快感に、彼女は喘ぎ、涙を流した。

「…やっ、はあっ、あ……あぁ……っ!」
息と一緒に吐き出される切ない声。
熱を帯びてとろけそうな内肉で包み込まれ、
身体と身体の境界線がなくなりひとつに重なるような錯覚にとらわれる。
腰を打ち付けるたび、ぞくぞくと快感が背筋を駆け上がる。
溺れて行くのは、俺なのか、腕の中にいるこの女なのか。
貪る様にくちづけをおとすと彼女は何かを奪いかえすように舌を絡めて来る。
汗で身体がべたつく。
繋がっているところが熱い。
心臓の音がやけに大きく早くなる。
淫猥な水音と匂いが部屋を満たしていく。
跳ねる身体をそれまでにない強い力で抱きしめ、
本能のままに、彼女の一番奥に熱い昂りをぶちまける。
その瞬間、彼女は男の首にしがみ付いてその身を捩じらせた。
息と一緒に吐き出された言葉が耳をくすぐった。
「……はぁ…っ、……しい」
女が苦しいと言ったのか、うれしいと言ったのか、彼にはわからなかった。

584:2008/12/07(日) 16:33:34 ID:cWCgvgti
「どうして私と寝たの?」
熱に浮かされたような行為の後、心地よい脱力感と充足感の中で、彼らは抱き合っていた。
彼の裸の胸に寄り添う様にしていた女は長い髪を揺らして訊いた。
少し間の沈黙。
暫くして彼は口を開いた。胸の内の複雑な感情を押し殺し、自嘲気味に笑いながら。
「昔、好きだった女が同じ声をしていた」
彼の声は平坦で、なんの感情も汲み取れなかった。
「それは私じゃない」
女は、別に気を悪くした風でもなかった。指と指を絡めて来る。
「そうだな」
絡めた指先を持ち上げ見つめる。絡めとられ、石にでもされたような、甘い拘束を感じる。
「でもここにいるのは私」
彼女を抱く腕に力を込める。彼女の肌の匂いがする。
「ああ、そうだ」
女はきらりと光る瞳で彼を見上げる。やっぱり猫みたいだ、と男はぼんやり思う。
気位が高くて、自由で、奔放な。



──もうすぐ、私この街を出るの。一つの場所に縛られるのが嫌なのよ。
──どこに行くんだ?
──海が近くて静かな場所ならどこでもいい。

女の声と唇を思い出しながら、その男は軽い足取りで非常階段を降りた。
彼の動きは俊敏で無駄がなかった。
踊り場からふわりと跳躍すると音も立てずに着地し、暗い路地を抜ける。
ネオンで賑わう表通りに出て、歩道に面した24時間営業のファースト・フード店のドアを開いた。
夜食を調達しようという腹だ。

──ねえ、いっしょに行かない?

女の声を胸の内で反芻する。
些か塩の利きすぎたフライドポテトをつまみながら、それもいいかもしれないな、と考えた。
コーヒーを飲み、新聞を広げた。ひとつの見出しに目が止まる。

ラスベガスのホテル<ダムシアン>取り壊しへ

記事に挟まって1枚の写真が掲載されていた。
二人の男性が握手をしている。
彼は目を細めて、懐かしげに見つめた。この二人の事を知っている。
片方はがっしりした大男で、黒い高価なスーツを着ている、威厳にあふれた壮年の男。
屈強な身体をしていてスーツがまるで鎧のようだ。それでいて上品な印象がある。
誌面でも、痩せた線の細い握手の相手を明らかに圧倒しているのが見て取れる。
堂々としている黒衣の男と対照的にもう一人は打ちのめされたような顔をしていた。
「ゴルベーザ、リゾート開発業者にして、ダムシアン・ホテルカジノの新オーナーだ」
男は背後から誰かが新聞を覗き込む気配を感じ、同時に耳元に声をかけられてぱっと振り向いた。
「セシル!」
彼は驚きの声を上げた。
すらりとした、淡い色の髪と端正な顔立ちの同年輩の男がすぐ後ろに居た。
男は穏やかな菫色の瞳に、悪戯っぽい光をたたえて笑った。
「久しぶり、カイン」

595:2008/12/07(日) 16:34:31 ID:cWCgvgti
アスファルトに残るテールランプの赤い軌跡。
カインのメルセデスが大通りを疾走する。
沖合からの海風が西の盆地を吹き抜けて、ひんやりした爽やかな夜気を残して行く。
「ム所はどうだった、セシル?」
車を運転しながら、カインは軽い調子で、地獄の穴から無事生還を果たした親友に声をかける。
「俺の贈ったクッキー届いたか?」
助手席で、ダッシュボードに足を放り投げて、ポテトの袋を抱えているセシルが答える。
「だから最初に会いに来た」
二人ともシャープな身体の線をしていて、20代後半といっても通じそうだし、
時折ちらりとのぞく凄味は30代後半と言っても納得できる。
「近頃はやりにくいぜ。どこもかしこも電子化されててな」とカイン。
「そうだな…、今でもキャッシュがうなってるのはカジノだけだ」
セシルはバーガーを噛みながらコーラを啜った。カインにはぴんときた。
「どういう計画だ?」
「込み入った計画だ。綿密な計画と頭数が必要になる」
セシルは、穏やかな声で答えた。
「銃も?」
「装填したやつはいらない」
「獲物は?」
「一人1000万以上」
「どこを狙う?」
手についたケチャップを舐めるセシルを横目で見ながらカインは聞いた。
「ラスベガスなんてどうだ?」
セシルは声をひそめて答えた。
「まさかカジノをやるつもりか?」
カインは感心とあきれ顔の混ざった表情でちらりと助手席を見た。

セシルと話す誰もが、誠実で真面目な人物だという第一印象を抱く。
確かに真面目で誠実だ、彼自身の目的に関して。少なくとも、カインはセシルほど腹黒な奴に出会った
試しがない。実際のところは信用詐欺や不正取引に山ほど関わっていて、数年前ついに州南部の軽警備
刑務所に送られた。かくいうカインも16の時からカード賭博の腕はプロ並みで、17の時にはカードの
数字を憶えていると言われてどこのカジノにも出入り禁止になった。
600ギルのドレスシャツもさらりと嫌味なく着こなすセシル。
その気になれば笑顔で幾らでも女をおとす事ができるのにあまり笑わないカイン。
なくしたらそれっきりになる奴からは盗まない
そう誓いをたてて、この稼業をはじめたのは、二人が若者らしい無謀さを持ち合わせていた頃だ。
二人は子どものころからお互い一番の理解者で、ライバルで、親友だった。
ま、いろいろあったがそれは今でも変わらないはずだ、と二人は考えていた。
606:2008/12/07(日) 16:35:09 ID:cWCgvgti
カインはセシルの横顔にさりげなく目をやった。
セシルは本来の輝きを少しも失っていない理知的な瞳をして、流れ行く窓の外の景色を見ている。
カインの良く知る温厚で冷静なセシルの表情だ。肉体的にも、精神的にも健康そうだ。
刑務所のなかで、どんな計画を建てたんだか。思わず口元に笑みが浮かぶ。
感覚が研ぎ澄まされて行く。
いったんこうと決めて何かをする時、いつもきっと上手くいくさ≠ニいう強い確信が二人の胸の内にある。
──世界の終わりまで俺と突っ走ってもらおうか。
「行くか、セシル」
明快なカインの声を聞いて、こうこなきゃな、セシルは思った。
カインに最初に声をかけたのはこの為だった。
彼がうんと言うまで、必要なら何ヶ月でも何年でも待っただろう。
「あてにしてるぜ、カイン」
セシルは、カインに拳を突き出した。
ム所後の人生、自分たちを取り巻く世界が動き出す。これから新しい時代が始まる。
セシルにとっても仲間達にとっても。
「フッ、まかせておけ」
カインは右手をハンドルから離し、セシルの拳に付き合わせる。
触れた部分に感じる体温、生きているという実感。
笑い合うと、数年間の空白は氷解した。
夜は車が少ないし、スモッグもない。目的地まではさほど時間もかかるまい。
メルセデスは、夜の街を走りぬけていく。
61名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 16:36:22 ID:cWCgvgti
とりあえずここまで。
62名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 16:44:57 ID:Shskfnue
他のエロ小説の固有名詞だけ変えたようにしか見えない
63名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 17:00:18 ID:cWCgvgti
うーん、そっかー
64名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 18:20:47 ID:fongE0z7
>>62
どんだけ上から目線…と思ったけど読んでみて納得した…
何か文が無機質というか作文みたいだ
でも自分が他に見てるスレはこんな感じやセリフのみのシナリオが多い
ここのスレ全体的にレベル高いよね
65名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 18:58:30 ID:bpbTvjPe
良くも悪くも、若い人が萌えるSSが揃ってると思って力抜いて読んでたけど
>スレ4のほとんどの作品

>>54のは別に文章はここの他のSSと比べて悪くないと思うよ
もう少しキャラ付けを強くすれば、キャラすげ替え感も薄まっていい感じになると思う

何を主眼に置くかはわかんないけど、他スレに比べてレベルが高いとは特に思った事ないな
66名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:42:28 ID:xWFMI5AE
>>54
こりゃまた、好き嫌いがはっきり分かれる難しいジャンルに…w

>>65も言ってるけど、文章はここのSSと比べても差があるとも思えないな
ただ、現時点だとセシルがオーシャンの、
カインがラスティのセリフをしゃべっているようにしか見えない部分が多いから、
セシルらしさ、カインらしさがもっと出るとかなり良い感じに化けるんじゃないかな
自分はけっこう楽しめたよ


>>64
ここがレベルが高いかどうかはわからんが、
読み手を意識して書いている職人が多いとは思う
(基本中の基本なんだが、きちんと出来てない人も多い)
スレによっては、携帯小説並の稚拙な文章のとか、
セリフとト書きレベルの地の文章だけのシナリオもどきとか、
自己満足と自己投影の垂れ流しSSとかも多いしな
67名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:02:45 ID:EiK/VBZB
現代パラレルってキャラの役職リセット・再構築が入るから人によっては
受け入れられないというか、「別にこのキャラじゃなくてもいいじゃん」て
なるからなー。よっぽどの文章力が無いと読むほうも読ませるほうも厳しい。
68名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 02:14:58 ID:Flcy3xX+
正直、剣と魔法の世界のキャラを現代パラレルさせるのは難しいわな
>>54のだと、セシル=パラディン(暗黒騎士)、カイン=竜騎士っていう大前提が崩れる
書き手のキャラ萌えが、行き着くとこまで行き着いた自己満足とも取られかねないし
ま、投下されれば、なんでもおいしくいただくけどw
69名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 02:18:30 ID:fWQ4l3g6
なぜこのスレは、作品が投下されるたびに議論が勃発するのだ
70名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 02:29:08 ID:ssttXnff
このスレって総合スレだけあって住人が多いのかな。
ROM専も相当数いると思う。
71名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 03:44:26 ID:C9iNG2IW
>>65 >>66
ジャンプ系スレも見てるんだけど、
> スレによっては、携帯小説並の稚拙な文章のとか、
> セリフとト書きレベルの地の文章だけのシナリオもどきとか、
> 自己満足と自己投影の垂れ流しSSとかも多いしな
まさにこんな感じのSSばっかりorz
日本語として成立してない文にもGJコールの嵐だし…
リアが多いのかもしれない
普通に作品として見れるものばかりのこのスレは恵まれてる方だと思う
ここ、よく言えば目が肥えてる、悪く言えば我が儘というか高尚な読み手が多いよ…
72名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 10:57:53 ID:IOld7M95
自分はら抜きとかな
73名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:15:22 ID:ELaVKhhd
たしかにキャラ挿げ替え感は否めない。
でも、ラストの 『あてにしてるぜ』『まかせておけ』 のセリフで
上手く二つの世界をつなげたなぁと思った。

>>72
ら抜き言葉なんかもそうなんだが
(現代物ならべつにそこまで拘らないけど、さすがに歴史物などではら抜きは止めろと・・・)

このスレではそういう作品書く人はあまり見当たらないけど
たとえば局部の表現もとか、ワンパターンに「おま●こ」「ちん●ん」じゃなくて
作品や原作のふいんき←何故か(ry に合わせてほしいときがある。
もちろんそういう表現の方がいい作品もあるけど
例をあげると「ベルばら」や「篤姫」のエロでは、おち●こおま●こはやめてくれと思っている。
いろいろ表現の仕方はあるじゃないか。
74名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:32:44 ID:PtidPcIw
ガリ「俺のホーリーランスで貫いてやろう」
ローザ「ああっ、私のアサルトドアーが熱い! こんなこぶたのしないなんかに……悔しいっ……!」

こうですね分かりました。
75名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:54:49 ID:c80wzt+m
また4ネタ…w
こんなんばっかだwww
76名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:20:09 ID:onByBMyu
現代パラレルって肉便器やスカ、数字と一緒でダメな奴はほんとダメだから、注意書きはちゃんとしといた方がいい
>>54がぬるエロに逃げない限り最後まで付き合うから完結まで書いてみてほしい
エロ要素の全くない映画を今後どう絡めてくるか興味ある
77名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:33:13 ID:JPnH6S88
肉便器様を糞パラレルや糞スカや糞ホモと同列にするな
糞が
78名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:44:22 ID:QeELZ00e
こぶたのしないw
79名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 05:02:39 ID:By9dDObf
4はもういいって言ってる奴って、ただ単に4が嫌いなだけな気がしてきた

>>77
同意
80暗黒童帝エクスデス(1/8):2008/12/10(水) 01:57:09 ID:kiPyMqNf
注意:エロはあるけどギャグです。アホです。主にタイトルの人のキャラ崩壊あり。

 エクスデスは窮地に陥っていた。
「ファーっ、ファーっ、ファーっ……」
 いつものごとく高らかに笑おうにも息が切れている。咳き込まないだけマシといった有様だ。
 己の城に乗り込んできたクリスタルの四戦士の卑劣な策略は間違いなくエクスデスの生命を削っている。
 連中は、全員その指にリフレクトリングを輝かせていた。
 得意のレベル3フレアもガ魔法も、その威力をエクスデス自身に発揮していた。
 バッツ達はそれをえらく腹の立つ表情で眺め「おお、こわいこわい」などと嘲弄している。
 そして実にいい加減に、片手間にちくちくと攻撃してきているのだった。
 が、それも終わりが近い。主に自滅が原因で肉体が朽ち始めている。
 エクスデスの脳裏には、これまでの人生が走馬灯のようにくるくると蘇っていた。
 千年前、五百年前、そして昨日の夕飯まで。
(――九割以上が木として鳥類と戯れていただけではないか……!)
 『無』趣味を極めんとする崇高な目標に対し、あまりに未練が多すぎる。
 このままでは死ねない。人の姿を手に入れて三十年、まだやるべきことは星の数ほどある。
 だが現実は無常である。上空に気配を感じ仰ぎ見ると、ガラフの孫であるクルルが槍を構えて大股開きで落下していた。
 あの加速度で槍を突き込まれれば、今のHPでは百回は死ねる。
 五メートルそこそこの天井の部屋で明らかに五十メートルは飛んでいるのはクリスタルの仕業か。矛盾する光景に目がチカチカする。
 目を兜越しに擦ったとき、エクスデスは得がたい光景に気づいた。
「あれは……!」
 竜騎士の鎧を着てこの城のマグマを渡るのは暑かったのだろうか。
「はいていない……!」
 エクスデスの超人的視力はクルルの無毛の割れ目をはっきりと捉えていた。
 それを見た瞬間、時間の流れが止まって感じられるほどエクスデスの思考力は冴え渡った。
(あのクルルという娘に挿入するのだ!)
 別段エクスデスがトチ狂ったわけではない。生き残る最良の手段を思いついただけだ。
 邪悪が集まり人の身を成したエクスデスには、当然生殖器もついている。
 そこに自身の力の全てを結集してモノ自体を射出し、クルルの小さくてきつい性器に潜伏して頃合を見計らって復活する。
 もうクリスタルは放っておいても砕ける。ならばこの城にももう未練はない。
 他の方法を考えるという選択肢は浮かばない。もはや挿入することしか考えられない。
 成功すればあとはクルルの小さくてきつくて穢れを知らない胎内で優雅に待つだけでいいのだ。
 体力は尽きたとはいえ魔力は無尽蔵に近い。その魔力を股間に結集する。
「ぬぅん!」
 物理力にすらなりそうな魔力が蓄積され、エクスデスの男根が勃起した。
81暗黒童帝エクスデス(2/8):2008/12/10(水) 01:59:03 ID:kiPyMqNf
「おじいちゃんの仇――!」
 きつい性器もといクルルが勇ましく叫びながら舞い降りてくる。
 それを見据え、エクスデスは切り離した男根の根元から魔力を噴出させ、射出した。
 生命ならぬ生命だからこその芸当である。
 狙いは正確、速度は向こうが十分に出している。
 尿道口に移植した視覚が至近距離にクルルの割れ目を見る。
 膨らんだ亀頭――膨張率に対する自信から密かにギルガメヘッドと自称している――が魔力で都合よく膣口をほぐし、めり込む。
 入った。いとも簡単に奥の奥まで。
 予測していた処女膜の抵抗はなかった。
(齢十四にして中古だと……!? ガラフめ、大事な時期に孫娘の性教育を疎かにしおって!!)
 失望と義憤に、男根の表面に浮かぶ血管がぴくぴくと震える。
 実際はクリスタル等の影響による人間離れした運動によって処女膜が破れただけなのだが、エクスデスにそんなことは分からない。
 やがて、というほどの間も空かずに抜け殻となった肉体をクルルの槍が貫く。
 どさり、と白い甲冑が地に伏した。当然だ。もはやただの人形同然なのだから。
「ララララーラーラーラッララー♪」
 その瞬間、クルル以外の三人が胸を張ってアカペラで高らかに勝利のファンファーレを歌い上げた。
(ファファファ、馬鹿な人間どもめ!)
 これで自らの死は偽装できた。あとはこの小さくてきつくて穢れを知ったはいいがもう少し湿り気が欲しい性器で待つだけだ。
 しかし一つ懸念がある。これ以上ないほど勃起した状態のままクルルに潜入し、根元が少しはみ出てさえいるのだ。
 萎えさせてはすっぽ抜けてしまう。今や全身とも言える己の男根がちゅぽんと抜ける様を想像して情けなさに先走りの涙を流した。
 入浴時に見たときや、自慢の太さによる異物感で気づかれないだろうか。
 魔力でごまかすにも限界がある。だが、エクスデスはくじけない。
(ええい、何とかするしかあるまい)
 足りない分は野心で補え。
 エクスデスは前向きな暗黒魔道士なのだった。
82暗黒童帝エクスデス(3/8):2008/12/10(水) 01:59:57 ID:kiPyMqNf
           *           *           *

 やがて、エクスデスの目論見通り、ガラフの世界とバッツの世界があるべき姿、一つの世界に戻った。
 すなわち、その狭間に封じられていた無の力の封印も解けたのだ。
(欲しいぞ欲しいぞ今すぐ欲しいぞ無の力!)
 うずうずとした動きがクルルの粘膜を掻き回すが、暗黒的な魔力がその感覚を打ち消す。
 努力の甲斐もあり、連中は何も知らずダンスパーティーなどとセレブな戯れを楽しんでいる。
 その間も着々と力を蓄えるエクスデスの計画は、より邪悪さを増していった。
(ファファファ……脱出の間際に我が暗黒の子種をこの小娘の中に残していってやるのもいいな。いいな!)
 気配遮断を解いた瞬間その太さに悶え喘ぐクルルの姿を思い描き、びくびくと先走りを吐き出して未熟な胎内を汚染する。
 絶頂の瞬間ありったけの暗黒白濁液をぶちまけて受精させるのはもはやエクスデスの中で決定事項となっていた。
 溺愛していた孫娘を強制的に妊娠させ、己が分身を出産させる。
 それはもはや直接手にかけることのできない暁の四戦士に対する復讐としては、なかなかに気が利いているように思えた。
(クリスタルの力と我が暗黒の力を持った仔か……ファファファ、男だったらエクルデス、女だったらデスクルルと名づけよう)
 想像の中で子供は甲冑を着込んでいたが、無事に生まれることができるだろうか。
 そんなことをつらつらと考えていたせいだろうか。ふと一瞬、流し続けていた魔力が途切れた。
「痛っ!」
(いかん!)
 クルルの短い悲鳴でそのことに気づき、咄嗟に魔力で膣内の感覚を欺く。
「クルル、どうした?」
 外からバッツの声が聞こえる。何かと便利な魔力で探ると、心配そうな顔でクルルを見ていることが分かった。
 緊張に血管を脈打たせ、してもいない息を潜めていると、クルルは困惑したように答えた。
「大丈夫。ちょっととげが……」
 安心した。一瞬の痛みではとげが刺さっていたようにしか思われなかったらしい。
 しかし股にとげが刺さって、周りを安心させるためとはいえ大丈夫と答えるとは。
(楽観的に過ぎる。バルはどうなってしまうのか)
 ガラフの祖国の未来を憂い、エクスデスは再び受肉の時を待った。
83暗黒童帝エクスデス(4/8):2008/12/10(水) 02:00:43 ID:kiPyMqNf
           *           *           *

 色々あった末、エクスデスに気づくことなく、バッツ達は賢者ギードの元に来ていた。
(ファファファ、やってまいりましたギードのほこら。一度沈んで即浮かんだが故に魚の死体でひどく生臭いですね)
 暇をもてあましたエクスデスは、とうとうバッツ達の旅の実況リポートを始めていた。
(ああ、カメがひっくり返ってます。微笑ましい光景ですが哀れを催しますね。おっとバッツさんが助けてあげたようです)
 ひっくり返った亀ことギードは、再会するや否や彼らに核心となる話をし始めた。
「そして二つの世界の狭間……『次元の狭間』に『無』を封じたのじゃ」
 己の求める無の力の在り処とその成り立ち。
 エクスデスは狂喜した。
 自分の目的について話され、もはや悪としては今出る他ない。最高のタイミングである。
 小さくてきつくて穢れを知ったはいいがもう少し湿り気が欲しいとはいえ名器としての将来が有望視される性器の中で、十分に力は戻った。
(今だ!)
 エクスデスはついに細々と魔力を使うのを止め、己の屹立の存在感を宿主に知らしめた。
 興奮に脈打ち、抜けそうになっては触手的に奥に這いずる動きは、もはや実際のセックスのそれに近い。
(さぁ悶えるがいい、あがいて絶望して絶頂しろ、そして孕め!)
 暗黒射精には外部からの刺激、すなわち女性器の締め付けが必要だった。
 無理やりにでも絶頂に持っていけばこちらの勝ちである。
「痛いっ……!」
 控え目な悲鳴がほこらに響く。
「クルル!?」
「どこか怪我を!?」
 心配する声が聞こえるがもはや遅い。
 ガラフの孫娘はもはやギルガメヘッドの虜になっているはずだった。
 はずだった。
「……とげが」
 ――う〜、痛いなぁもう。
 そんな緊張感のない声がクルルの口から溜息と共に紡がれた。
(……とげ?)
「とげ?」
 バッツの肉声とエクスデスの心の声が綺麗に揃った。
84暗黒童帝エクスデス(5/8):2008/12/10(水) 02:01:48 ID:kiPyMqNf
「ちょっとごめんよ、っと」
 クルルのスカートを捲り、手で押さえられいてた股間をファリスが覗き込む。
 モーグリがプリントされた下着が、不自然に膨らんでいた。
「……」
 何とも言いがたい表情を浮かべ、ファリスが慣れた手つきでそれを脱がす。
「うわぁなんか脱がされたことに気づけないぐらい自然だねファリス」
「いや、まぁ、毎晩レナを剥いてるからな。全部脱がすのに二秒かからな……い……」
 ファリスの声が尻すぼみになり、露出した部分を半眼で見つめた。
 ちゃっかりファリスの隣の位置を確保したギードとバッツも見つめた。
 ――リアルな男根の挿さった、クルルの性器を。
「とげってレベルじゃねーぞ」
「どう見ても入ってますねギードさん」
「どう見ても入っているのうバッツ」
「そんなじっと見ないで……って何これ!? 気持ち悪っ!」
 クルルが慌てて根元を掴み引き抜こうとする。が、エクスデスは男根の表面を僅かに変化させてしっかりと粘膜にしがみつく。
 しがみつきながら、予想外の自体に困惑していた。
(あ、あれ?)
 感じてくれない。というかそれほど圧倒的存在感を感じてすらないようだ。
 エクスデスの雄としての自信は現在進行形でダメージを受け続けている。
「まぁしかしとげってほどじゃないけどさ」
「ああ、細くて小さいな。気づかなかったのもクルルのせいばかりじゃないだろうってぐらいに」
「ちっちゃいうのう、さすがエクスデスちっちゃい」
(馬鹿な、この私が小さいだと……いや、バレている!?)
 ギードほどの賢者ともなれば局部から相手を見破るのも造作もないことなのか。
 ともあれ、集団視姦に耐えられなくなったのかクルルが地団駄を踏む。
「冷静に見るなよぅ! わたしの大事なはじめてがこんな変なのに……エクスデス?」
「エクスデスなのか?」
「この貧弱なのがエクスデスなのか?」
「いかにも。男根だけ分離して生き延びたようじゃな。しかし勃起してこのサイズとは。おお、哀れ哀れ」
(カメェェェッー!!)
 エクスデスは叫んだ。声の代わりに精子を含まない先走りを迸らせ、心で泣き叫んだ。
85暗黒童帝エクスデス(6/8):2008/12/10(水) 02:02:44 ID:kiPyMqNf
 娘製作プロジェクトを破棄して肉体を戻そうにも、動揺して魔法に集中できない。
 クルルの少しも濡れない膣内に踏みとどまるので精一杯だった。
「いや、あの、これの正体はともかく何とかしてよ! あそこがチクチクして気持ち悪いよっ!」
「けど無理やり抜いたらクルルの貴重な穴が傷つきそうだしなぁ」
「ギード、何かいい策はないのか?」
「ふむ。濡らせば抜けやすくなるのではないかの」
 ギードは事も無げにそう答えた。
 クルルは疑問符を浮かべた。
 バッツは即座に理解して大きく頷いた。
 ファリスは一秒でクルルを全裸に剥いた。
 エクスデスはまだ小さいと言われたショックから立ち直れなかった。
 そして、クルルへの実践性教育が始まった。
「きゃー!? ちょ、ちょっと、濡らすってまさか……むぐぅ」
 ファリスの薄い唇がクルルの言葉を封じ、次いで「力抜けよ」というハスキーな囁きを耳に溶かし込んだ。
 それだけでクルルの体は火照り、膝から力が抜けてその場に崩れ落ちた。
「まぁ股が邪魔者に塞がれてるから、初心者相手だし胸にしとくか。俺右な」
「わしは左じゃな」
「賢者で両生類なのにやる気かよ」
「ふぉっふぉっふぉ」
 ファリスの呻きにギードは好々爺然とした笑い声を上げた。
 そして就寝用のシートに寝かされ惚けているクルルの体をよじ登り、文字通りの亀頭を小ぶりな乳房の先端にぐりっと押し当てた。
「やっ、ん……!」
 クルルが普段からは考えられない艶っぽい声を上げる。
 感じている。その事実にエクスデスは更なる敗北感に打ちのめされる。
 だが、精神レイプはそこで終わらない。
「おっと、負けてられないな」
「な、何でバッツまで脱ぐの!?」
(なん……だと……?)
 下着ごとズボンを下ろしたバッツのモノを擬似視界に捉え、エクスデスは驚愕に震える。
 そびえ立つバッツの一物は、エクスデスのそれとは比較にならない太さと長さを見せ付けていた。
86暗黒童帝エクスデス(7/8):2008/12/10(水) 02:04:24 ID:kiPyMqNf
 エクスデスのギルガメヘッド改めギルガメヘッド(笑)が玩具に見えるような大きさの亀頭が、クルルの右乳首に擦り付けられる。
「んっ、んぅ、嫌ぁ……ゆ、指ですればいいのに、何でそんなっ、あっ……!」
「いやギードの頭の形とエクスデスのしょぼさを見たらもうこうすることしか思い浮かばなくて」
 クルルを横臥させ、自慰をするように自らの根元を掴み、上下に左右に乳首を嬲る。
 何度かギードを踏みそうになっていたが、愛撫自体は巧みなようで、喘ぎ声がさらに増える。
「そっか、クルルは指がいいか。よしよし、じゃあおれは指でしてやろうな」
 頭を撫でながらファリスもクルルを背後から抱くように寝そべる。
 そのしなやかな指が、太ももを這い、尻肉の弾力を楽しんだ末に、肛門に触れた。
「やぁぁっ!? ファ、ファリ、ファリスぅ! お、お尻っ、そこお尻ぃっ!」
「クルルの尻の穴、ちっちゃくて綺麗で可愛いよ」
 髪先でクルルの首筋をくすぐり、ファリスは再び耳元で囁いた。
 ノンケもレズビアンも例外なく濡れるであろう、恐ろしく性的な声だった。
 うわぁ、とバッツとギードが恐れ入った風に呻く。
「ふぁ、やぁっ……! 何これ、何これぇ……!」
 二人と一匹に攻め立てられ、クルルは未知の感覚に身悶えした。
「下手糞に突っ込まれるよりよほど具合がいいようじゃぞ、エクスデスよ?」
 エクスデスは己の全身がとろとろと分泌される体液にまみれていくのを実感し、心が瀕死まで追い込まれた。
(小さい……下手糞……)
 思えばこの小娘に対してが初めての挿入だった。
 魔力と己の巨砲を以ってすれば容易なことと思っていた。
 だが、現実は無職と亀と男女に完全に負けていた。
 勃起状態で固定した体が萎えることはないが、心が萎えて快感も射精もありはしない。
「うっく、わたしの体、どうなってぇ……! ゃ、ふにゃぁぁ……!」
 両乳首を亀頭で弄ばれ、性感帯だと認識したこともない肛門を同性の指でほじくられ、クルルは情欲にまみれる。
 達する。百戦錬磨の勘からそれを予感したファリスは、空いた手を素早く前の穴に回し、細小さい男根を掴んだ。
 シートに小さな水溜りができるほど十分濡れた膣から、それはするりと容易に抜けた。
 久々の開放感にも喜ぶことができず、エクスデスは自分の宿主だった少女の艶姿を呆然と眺めた。
 耳元で「ほら、もう大丈夫だからイッちゃえよ」と囁かれた瞬間、クルルの理性は決壊した。
「イッ…く……! 駄目、もう駄目ぇぇ!!」
 幼い体躯をよじり、様々な体液を分泌しながら、クルルは初めての絶頂に達した。
 それを見て、エクスデスの先端からは先走りが垂れた。バッツの先端からは大量の白濁液が乳房にぶちまけられた。
87暗黒童帝エクスデス(8/8):2008/12/10(水) 02:05:32 ID:kiPyMqNf
「はぁ、はぁ……」
 紅潮した裸身を断続的に震わせるクルルを交互に優しく撫で、バッツとファリスは顔を見合わせた。
「クルルが大人の階段を上ったのはまぁいいとしてだ」
「まぁおれはどうせもうちょっと熟れたら襲うつもりだったけど」
「レズレイパーめ。どうする? このエクスデスの成れの果て」
 シートの、クルルの体液溜まりに転がるのは一本の粗末な男根だった。
 もはや自我を保つのが精一杯で、無の力だのデスクルルだのはどうでもいいというほど衰弱したエクスデスである。
「放っておいてもよさそうな状態じゃがのう」
「さすがにこんな形のものを潰すと寝覚め悪そうだなぁ」
 二人と一匹で唸っていると、絶頂の余韻覚めやらぬクルルがむくっと体を起こした。
「ん、おはようクルル」
「……」
 気楽な挨拶にも応じず、剣呑な表情でエクスデスを見下ろしている。
 辛うじて残っていた生存本能が危険を訴えている。まずい。これはとてもまずい。
 しかしもはや魔力で男根ロケットにもなれない。這うのもできるかどうかという有様だ。
 そんなエクスデスを、クルルは裸足で踏みつけた。
(ぐ!?)
「このっ……! お前のせいでお爺ちゃんも、わたしのバージンも、こんな恥ずかしいこともっ……!」
 体重と、怒りでも憎しみでもある感情を込めて、ぐりぐりと踏みにじる。
 健康的な汗の香りと四十キロの重量を乗せた足裏の肉に包まれ、エクスデスが蹂躙される。
 その勢いに気圧されてか、誰も止めようとはしない。
「潰れろ、こんなちっちゃくて何の価値もないおちんちんなんて、潰れろ、潰れて死んじゃえ!」
 甲高い声で激しく罵倒しながら、何度も足の裏で扱き、かかとを叩きつける。
 小さい足と男根は先走りと大量の汗と膣液にまみれ、にちゃにちゃと厭らしい粘音を立てる。
(うお、くっ、やめろ人間め……うごごご!)
 幸か不幸か見た目以上に耐久力のあるエクスデスは簡単には潰れない。少なくとも生身で殺せるほどやわではない。
 だがそのひどく性的な環境と強い刺激は、一つの結果を生んだ。
「潰れ……きゃぁ!?」
(あ……あ……)
 どろり、と。
 先端からだらしなく黒い白濁液――としか言いようのないもの――が一度だけ吐き出され、止まった。
 新たに作り出す器官がない以上、一発限りの切り札である。
「……最っ低」
 快感と、クルルの心底から蔑むような冷ややかな視線に包まれ、エクスデスの心は死んだ。
「……終わったの」
 ギードによる精神死判定。それが、世界に平和が訪れたという宣告だった。
 残されたのは、「小さい」「下手糞」というトラウマワードに反応してびくっと震えるだけの、不死身の短小男根だった。

 後ろの穴にはちょうどいいと判断されたそれは、タイクーン姉妹の相互アナル開発に用いられ伝説の肉バイブとして後世まで伝わることになるが、それはまた別の話である。
88名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 04:12:17 ID:FHhAHw0F
>>80

> 注意:エロはあるけどギャグです。アホです。主にタイトルの人のキャラ崩壊あり。

>  エクスデスは窮地に陥っていた。
> 「ファーっ、ファーっ、ファーっ……」
>  いつものごとく高らかに笑おうにも息が切れている。咳き込まないだけマシといった有様だ。
>  己の城に乗り込んできたクリスタルの四戦士の卑劣な策略は間違いなくエクスデスの生命を削っている。
>  連中は、全員その指にリフレクトリングを輝かせていた。
>  得意のレベル3フレアもガ魔法も、その威力をエクスデス自身に発揮していた。
>  バッツ達はそれをえらく腹の立つ表情で眺め「おお、こわいこわい」などと嘲弄している。
>  そして実にいい加減に、片手間にちくちくと攻撃してきているのだった。
>  が、それも終わりが近い。主に自滅が原因で肉体が朽ち始めている。
>  エクスデスの脳裏には、これまでの人生が走馬灯のようにくるくると蘇っていた。
>  千年前、五百年前、そして昨日の夕飯まで。
> (――九割以上が木として鳥類と戯れていただけではないか……!)
>  『無』趣味を極めんとする崇高な目標に対し、あまりに未練が多すぎる。
>  このままでは死ねない
89名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 04:17:11 ID:FHhAHw0F
>>80
素晴らしい。エロいというより楽しかった!!
はいてない…!から後ずっと爆笑ww
90名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 07:06:18 ID:tnSO3/fy
>>80
warota
91名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 08:51:00 ID:FHhAHw0F
>>88は投稿ミスです…
忘れて下さい
92名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 16:17:48 ID:8PipeEnp
>>80
wwwww
5スレ目だけに、5祭りの予感w
4スレは4祭りだったし
93名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 19:58:09 ID:on1GMdTc
亀は爬虫類だろ
つかレナはどこ行ったの
94名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 20:54:21 ID:SwsRtGH6
ちらっと読んだだけだけど、後半の場面はちょうどレナがいない時だからじゃない?
第三世界でレナと別れた後に、古代図書館に行く前にキードのほこらいくでしょ
その時の話だと思う。
95名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:12:47 ID:n252v4xU
ギルガメヘッドクソワロタwwwwwwww
96名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 12:01:21 ID:EfP2sS2X
ひどすぎるwww一から十まであまりにも酷いwww
97名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 06:59:49 ID:UA0aQ+wL
だがそれがいい
98名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 17:56:01 ID:htggjitX
できれば変態陵辱ものだって注意書きもしてほしかった
投下は乙
99名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 20:39:27 ID:7aFXqImM
この程度でも注意書き必要とかいう人いるんか
さすがは肉便器様が保管庫から外されるスレ



>>80
変態エクスデス様のファンになりそうだw
100名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 21:58:21 ID:OJ8CMa6G
「九割以上が木として」がなんか印象に残ってるw

>>99
まったくだ
ギャグって時点で人を選ぶ作品だってわかるはずなのに
101名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:07:34 ID:UwtA84Zl
ほんっとに何を投下しても叩かれるんだな、このスレ

別の作品のすら書く人いなくなりかねないぞ、これじゃ
102名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:26:28 ID:sfFq4EGb
>>98は叩いてるってほどじゃないだろ常考
やんわり流せばいいものを、過敏に反応しすぎ
103名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:48:33 ID:gBg8XpeA
そしてまたすぐ議論ですか

エクスデスおもしろかった!
104名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 00:13:23 ID:n1+RkTsO
叩いているかは別にしても、このスレはいちいち言わなくてもいい一言が多い
SS以外はGJと簡単な感想以外のレスは当分いいよ、マジで
せっかく投下してくれてるのに、不要な一言書くと、反応する奴が絶対出るから雰囲気悪くなる
そういうわけで







---------------------議論終了-------------------------
105名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 01:03:22 ID:KrYk2Q3b




---------------------なぜか再開-------------------------
106名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 06:35:12 ID:JG125vVd
読んだけどこれはギャグの一言で注意書きOKなレベルじゃないだろ…
ギャグだっていろいろあるんだから確かに変態陵辱だって書かないと。
何のための注意書きだかわからない
なんでまともなこと言ってる上に投下は乙と気を遣ってる>>98が叩かれてるのか疑問

遠まわしな注意さえ議論とか悪いことのように決め付けて叩き潰そうとしてるし
あまつさえSS以外はGJと簡単な感想以外だめなんて案が出てきた

職人保護も度をこえると宗教だな
本気で気持ち悪いスレに成り下がってしまった…
107名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 07:19:25 ID:c4K1xb0U
多分98はカテゴリの一つとして変態凌辱と言ってるんだと思う
つかギャグって一言じゃそれただのSS紹介では
バッツもファリスも盛大にキャラ崩壊してるんだから注意書きはしないと

98みたいなまともな意見が口汚なく叩かれてるから擁護
お前ら自分らはいいたい放題なのに相手はああしろこうしろ
そりゃねーよ
108名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 09:56:02 ID:ez1qcWpO
まず百合だって書いとけよと
109名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 10:19:47 ID:TPguSfiD
お互い何を思っても、煽ったり怒ったりするのやめようや。感情的な言葉が感情的な応酬を呼ぶ
書き込みボタンを押す前に、オナニーでもしようや
110名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 10:48:34 ID:cQ0obRAz
>>106 >>107
>>98本人乙…
111名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 10:59:06 ID:xT1o46WH
注意書きは確かに必要だけど、ここは少しうるさいと言うか神経質な人が多めだなぁとは思う
ある意味、高尚なんだよね、ここの一部住人
あんまり注意書きされたらネタバレ要素も増えるからワクワク感が減るのも事実
ギャグ→キャラ崩壊あるかもなぁくらいの想像力は必要じゃないの

ただ、>>80のは、百合要素の注意書きは欲しかったかも
テンプレに百合お断りは明記されてるしね


はぁ、いつから多彩なエロを気軽に楽しめないスレになっちまったんだか
112名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 11:17:24 ID:KrYk2Q3b
何で本気に議論再開してるんだよ
113名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:05:50 ID:jjEQKhZP
>>105にいいようにいたぶられた後で


---------------------議論終了-------------------------

この週末は投下あるのかな?
わくわくして待ってますぜ!職人さん!
114名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 08:13:30 ID:9icvoW+S
「クェー」
「ガウガウ!」
「クポー」
「ウホッ!」
115名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 09:30:50 ID:2/pLS209
「フゥ〜フゥ〜クワッ」
116名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 00:26:59 ID:IYUQios8
>>114
マシアス自重しろ
117名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 19:05:37 ID:RlFdaGDM
>>111
お前みたいなご高尚が「私は関係ない」面して
これだけやり合ってるのに一部住人だけ悪者に仕立てあげようとする長文書き込みするからじゃね
118名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:57:31 ID:CO6UGQ2c
仲いいなお前ら 肝心の職人置いてけぼりじゃん。パーティーに入れたれよ
119名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 22:46:39 ID:IYT26B9j
誘い受けは叩く人も居るからやめた方がいいよ、とかね
自分は不快を感じてないけどー みたいなフリして一番に争いの種を蒔くという
120名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 22:59:23 ID:UByGAxaS
ageてみる。
保管庫の管理人さん、気づいてー
121名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 00:37:55 ID:HezBBgX1
過去ログ持ってる奴がメールしてみたら?
122名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 20:22:45 ID:1bE/X6MF
遅くなったがエクスデスGJ
123名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 00:29:17 ID:QZEEX2er
ディシディアの最終PV見て妄想した。

コスモス、カオスと対峙→
カオスの力に圧倒されるも、コスモスは気丈に抵抗→
カオスの陵辱によりコスモス屈服→
コスモスはカオスに忠誠をちかい、光の戦士たちを始末すべくあつめる→
(カオスはカオスで、自演?がばれないように、ガーランドたちをあつめる)
最終PVのラストのほうのコスモスのシーンにつながる

やるじゃんスクエニ。
124親父×魔女3:2008/12/17(水) 01:17:20 ID:0CSoTOhK
ごめん、発売までにとか言っておいて全然完成しなかった_| ̄| ミ○

とりあえず出来た分だけ
前回分は前スレの777-778

   *****

「勘弁してくれよ……」
 下腹に疼いていた熱源が、再びせり上がっていく。
 暴発を押さえていた留め金が弾けるまで、そう長くは持たなかった。
 ジェクトは無意識に、アルティミシアの後頭部に手を掛け、腰に押し付けていた。
「うっ……クソっ! 来るぞ、しっかり咥えろ!」
 魔女は唇をきつく締め、頭部に向かって一気に絞り上げた。
 先端部のくびれに唇がかかった瞬間、一際膨張した幹が脈動し、濁流を放った。
 口内に肉茎を収めたまま、湧き出る体液を受け止めるアルティミシア。
 舌の上に溢れ出るそれが、甘美な蜜か美酒であるかのように、ひくひくと震える
ジェクトの切っ先を愛撫しながら、ゆっくりと飲み下していった。
「わりぃな……先にイっちまった」
「だが、まだ尽き果てたわけではないようだな?」
 そう言って、硬度を保ったままの逸物を手の中で遊ばせるアルティミシア。
「馬鹿野郎ぅ。お前がいつまでもしゃぶってっから、また勃っちまっただけだ」
 我が子の排泄を始末する母猫のように、尿道口の残液を吸い出す姿は、身も
心も男に服従しきった雌畜に見える。だが、時折ジェクトを見上げる黄金の眼差し
は、牙の如く心臓を貫く鋭い力を持っていた。
 なかなか手応えのありそうな女だ。

「さぁて。アンタ、覚悟はいいか? 俺様の相手はキツいぜ?」
 アルティミシアは微笑み、迷いもなくドレスの前を開いた。
 胸元のまろやかな曲線の全てがあらわとなり、淡く色付いたのばらの蕾が、頂上
からやや上向きに突き出していた。
「共に愉しもうではないか。今宵限りの夢を……」
 軍艦鳥に似た黒翼をひるがえし、魔女の身体は音もなく上昇した。
 舞い降りるようにジェクトの腕の中に収まると、アルティミシアは身体を反転させ、
横様に抱かれる格好になった。
125親父×魔女4:2008/12/17(水) 01:22:45 ID:0CSoTOhK
 耳朶の端に、柔らかな吐息がかかる。銅板の如き胸板の古傷に重なるように、
魔女の甘い爪跡が刻まれていった。
「こっからが本番だからな。俺を誘惑したことを後悔させてやる!」
 ジェクトは、片方の豊房を襟の羽毛飾りごと手のひらに抱き、下から押し上げる
ように揉んだ。もう一方には直接唇をつけ、薄紅色の先端部にしゃぶりついた。
 無骨な唇が、玉色の肌を乱していく。アルティミシアを飾る金の装身具が、その身
をくねらす度に、涼やかな音色を立てた。
 いくつかの銀の房が胸の前に垂れ、月の光を宿して燐光を発しているようだった。 
 さらに臍からその下にかけて、そこが神聖な場所であることを示すように、翡翠色
の文様で彩られていた。
 秘部に体毛は殆どなく、丸みのある恥丘がジェクトの目に留まった。
 その谷間から、ぷっくりとした新芽のようなものが、僅かに突き出ているのだ。
 男の指が陰裂を広げると、肉の間から大粒の真珠が零れ落ちた。
 今までに見た女のものよりも、一回りほど大きかった。
「でっけぇクリしてやらぁ……。どうだ? ピンピン感じてんだろ?」
 愛液に浸した指先で、包皮ごと輪を描くように捏ね回す。
 ぴたぴたと粘膜の音が聞こえるほど、そこは潤み、ほころびていた。
「あっ……!」
「いい声だねぇ……もっと鳴いてもいいんだぜ?」
「っ……! 愚か者……!」
 アルティミシアの声には、僅かに震えが混ざっていた。
 花芯を犯す指が、二本、三本と増え、侵攻は秘裂の内部にまで及んだ。
 魔女の指先も、再びジェクトのものに絡みつき、先走りに濡れた幹を刺激し続け
ていた。
「んじゃ、そろそろいくか?」
 ジェクトの両腕が、魔女の腰を捕らえた。
 意を汲み取ったアルティミシアは、男の方に身体を傾けた。
「さぁ……満たして……」
 腰を跨ぐように体勢を変え、掴んでいた肉茎を、自らの秘部に導いていく。
 男に支えられながら、静かに、深く、繋がっていった。
 アルティミアを上位にしたのは、地面に寝かせては翼が邪魔だろうというジェクトの
気遣いだった。
 白大理石の床はすっかり冷え切っていたが、二人の身体は、それを感じないほどに
熱く火照っていた。

   *****

やっぱり発売前のタイトルで二次なんて書くもんじゃないか……
126名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 06:46:42 ID:sCqfjr58
GJ!
127名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 07:18:55 ID:Yy9siw5A
相変わらず魔女がエロいGJ!
プレイしながら続き待ってるのでお願いします
128名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 00:53:19 ID:YdRRf/BQ
全裸で正座して待ってる…にしても、寒いな…
129名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 02:04:01 ID:pl40oVNs
ディシディアのエクスデスが無意味で上手い事言ったと勘違いしててワロタ

てかティナとオニオンナイト傍らで一緒に眠り続けたとか
絶対やったなこれやった
130名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 13:25:27 ID:uAKwmyFW
大人のエロ最高
待ってる>>124
1311レスでゾットの塔のゴルロザ陵辱:2008/12/19(金) 21:23:02 ID:8fI6tr/F
扉の前で槍を抱えたまま座り込んで眠る竜騎士の横を、漆黒の影がすっと通り抜けた。
音も立てず開く扉。正面には、美しい女性が拘束されている。
豊かな胸やくびれた腰を強調するかのように、幾重にもロープで縛り付けられた姿。
それはあらゆる男の欲情を掻き立てる光景だった。
理性など失った魔物ばかりが蠢くこの塔で、まだ奴らの慰みものにされていないとは。
あの竜騎士は、まるで忠実な犬の様にこの女を守っていたというわけか。
ゴルベーザは兜を外し、喉の奥でクッと笑った。
セシルだけでなく、こやつにとってもよほど大切な女らしい。
長時間の拘束に、彼女は、気を失っているようだった。
「ローザ」
歩みより、呼びかけた彼は、反応のない彼女の髪を掴み、ぐっと顔をのけぞらせる。
この様な状況にあっても尚、凛と美しい顔をじっと覗き込む。彼女はうっすら瞼を開いた。
「……セシル?」
その名はゴルベーザの心を騒めかせる。なんだ、この感情は。……酷く不快だ。
意識がまだ朦朧としている彼女の唇を、男の乾いた唇が塞いだ。
「んっ、ふ……ぁ……」
舌をねじ込まれて、苦しそうな息を漏らす。覚醒した彼女は自身に口づける黒衣の影に驚愕する。
ローザは小さく喘いだ。唇の端から、唾液がつっと零れ落ちる。
「……やめて…っ!」
屈強な大男は口づけたまま、ほっそりした顎から首筋、豊かな胸へと無骨な手を滑らせて行く。
縄のきつい締め付けに、形の良い乳房は挑戦的に前方へ突き出している。
布越しにツンと勃ち上がった乳首を、太い指が捏ね、押しつぶし、転がす。
その度に、ローザの体の奥で疼くようにきゅっと痺れる感覚が走る。……感じてる?まさか。
「……苦しいのか?」
嘲る様な調子の、耳から入って腹の底に沈む暗い声に、彼女は震えた。
ゴルベーザの姿が視界から消えた。
「お前の身体は求めている。」
暗闇の中、背後から後ろ抱きにするように、逞しい腕が曲線を描く彼女の身体に絡み付いて来た。
彼女の滑らかな肌にざわりと鳥肌が立った。
大きな手はローザの身体の中心を辿るように動く。胸の谷間、臍、そして服の下の茂みの中へと。
滴るように潤った脚の間の谷間で、男の指先は女の身体の本能に気づいた。
「……いやっ……、あぁっ!!」
タイツと下着を押し下げられる。淫液が、脚の付け根と剥ぎ取る衣類の間に銀色の糸を引く。
羞恥にローザの顔が歪む。ぬるり、と濡れそぼった秘所に太い指が這う。彼女の身体が震えた。
彼女の肉付きの良い腿が逞しい腕に抱えられ、ゆっくりと持ち上げられる。上手く考えられない。
もはや、抵抗する事は考えつかなかった。あるのは、動物の様な、次の段階への甘い期待だけ。
「愚かに、淫欲に溺れるがいい」
ゴルベーザは、獣の様に彼女の身体を後ろから激しく突き上げた。 彼女の背中が優美にしなる。
彼女は蹂躙されるように、秘裂を抉られ、その度に、喉から高らかな悲鳴をもらした。
快楽にローザの脚がしなり、つま先までぴんと伸びる。
女の身体から、甘い匂いがした。眩暈がするような女の色香に、ゴルベーザは嗤った。
自分の命が危険に晒されていても尚快楽を求めるのか。
女とはなんと浅ましいものなのだ。
ローザの胎内は、挿しいれられた陰茎の形を確かめるように蠢いていた。
白い陶器のような肌は、内側の熱で火照るように紅潮していった。
ゴルベーザは双つの乳房を鷲掴みにし、乳首をこすりあげる。甘い声がもれる。
ほっそりした首筋に軽く歯を立てると、ぴくんとローザの体が跳ねた。
すらりと伸びた脚が懸命に床を踏みしめている。
逞しい腕が、支える様にくびれた腰を掴むと、安心したように彼女は尻を振り出した。
充血した肉棒は内壁と擦れ合い、また硬くなり、ローザはこらえきれず紅い唇に吐息を零す。
律動を繰り返す度、それにあわせて豊かな乳房は上下に波打った。
愚かしい。この様な行為も、一瞬にしか過ぎない悦楽も。
叩き付けて壊すように、ゴルベーザはその女の胎内に精を放った。

「ローザ?どうしたんだ?」
嗚咽に気づいて入室したカインが目にしたのは、一人拘束された彼女に付着する白い粘液。
さっきまでの行為のなごり。脚の間にも、腿の内側にも。カインは言葉を失い、呆然と見つめる。
「……うっ、……あぁっ……」
ローザは嗚咽を漏らしていた。泣き声は、人気のない壁に吸い込まれ消えて行った。
132名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 07:29:51 ID:p+usuPj5
>>131
GJ!



人がいないのはもしかしてみんなDDやってる?
133名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 09:44:34 ID:KH5ubZoJ
>>125

GJ!
こっから本番気になります!

>>131

GJ!
精液描写イイですね!

DD発売で人減った?みんなPSP持ち?
134名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 12:08:16 ID:cAxXIPK8
PSP持ってない上に買う金ないorz
135名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 20:49:11 ID:lEV3fMNJ
レス付けるのは以前から2、3人だったから元々こんなもんだよ
4の時だけ空気が違いすぎてただけで、まあリアが一杯いたんだろ
感想もかなり異質質だったし、まぁ腐臭が去った後は大概寂しく見えるもんだ
レスの数も感想の熱さも腐パワーには絶対敵わないからな
136名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 23:00:13 ID:lDptY0MO
>>131
GJ
137名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 23:00:43 ID:1piJykYP
腐女子は長文が好きだよねw
138名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 02:10:40 ID:tKqUFc3F
4TAのツキノワポロム書こうと思ってサイトで全身図確認したら
ツキノワちっちぇーw俺の年齢制限に激しくひっかかったw
頑張りやのお姉さんに憧れるような感じなんだろうか
139名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 04:13:22 ID:Ui9OgWpM
最近のレオノーラスレの流れで、紐パンネタで一つ書いてくれないかなー
初めて穿いた紐パンで、不謹慎な気持ちになって一人エッチしてしまうレオノーラみたいな
140名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 08:14:59 ID:v/Tifq7z
>>139

レオたん人気だね。
FF&DQ板のレオノーラスレに紐パンコネタがある。見てみ。コネタの癖にエロい。
141名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 09:15:30 ID:GHtkuYM/
見た。あれか。
142名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 20:16:29 ID:pkYfg/QG
>>138
お前はツキポロを密かに期待してる俺をがっかりさせた
143名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:39:47 ID:tKqUFc3F
スマソ
だって年齢不詳とはいえどうみても10歳前後です
本当にありがとうございました
それはともかく何だか誘い受けぽいレスだった
ダブルスマソ
144名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 20:49:33 ID:fwZDvLJ0
10歳前後でも単身で潜入捜査する程の忍者、しかも身近に幻惑の使い手がいるならかじっててもおかしくはない

と思ったが結局シリアスか純愛しか思い付かなかった
2人共、年齢のわりに真面目過ぎる


おまけに何故かゴルルカなんて謎過ぎる組み合わせを考えだしたこの脳内はどうなってるんだ…
145名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 22:29:48 ID:+GlsuO4v
超待ってる>ゴルカ
ツキノワは「さすがのお館様でも女心は…」なんてませたこと言ってるし
俺は全然アリだけどな
146名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 21:28:44 ID:JLukGIn3
>>144
例の「手だけ」の時に
ルカのベッドにもぐりこんで色々とイタズラするんですね、わかります。
147名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 19:05:52 ID:fEFIfwid
ディシディアでジタン×ティナ希望
148名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:45:23 ID:oRM0Jftb
むしろタマネギ×ティナだろー
最初たまねぎ>ティナでシナリオやったから途中まで
たまねぎが鼻持ちならん野郎だったけど
普通にティナを任せてもいい気がする
クラウドとティナは会話なさそう
149名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:47:05 ID:fA1swPBD
ジタン「もっと笑えばいいとおもう、かわいいんだから」
ティナ「もっと、笑う…どうすればもっと笑えるのかしら」
ジタン「好きなことをしたり、みんなと食事したり、俺たちの劇団の劇をみたり…さ!」

まぁDFFしてないし9の記憶が曖昧すぎてどうにもこうにもできないんですけどね
PS、PS2で出た中では9が一番好きなはずなんだけどな
150名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:01:11 ID:vgmU7qDq
ロックにフラレたからジタンで、みたいでキモイ
151名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:04:40 ID:InYNHnBt
ならばこの流れでロック×ティナ希望
152名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 22:06:19 ID:Hu197Fur
>150
ロックはティナに笑えとか言ってたかね
ジタンでなくてもいいが、その手の台詞をティナへ言う奴がいたら神
153名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 23:19:09 ID:TSFg9F2O
オルちゃん「げしし、笑わせたるもんねー」
154名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 23:32:31 ID:XnFSHtU0
ゲロックなんぞにティナを任せられる訳ないだろ
キモセリスと二人で傷をなめ合ってるのが似合いだ
155名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 00:07:59 ID:rTCng7bs
>>150
だってロックDFF出てないじゃん…
156名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 04:45:33 ID:RoZUoYPS
>153
それ意味違うwwww
157名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 06:12:18 ID:7wXZ/on3
ミシア様がエロ過ぎる
セフィロスあたりから搾り取ってください
158名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 14:53:12 ID:fGkduBkS
ミシア様総攻でいいよ
ミシア様×全員
159名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 22:38:24 ID:3sVAuORB
究極の逆レイプw
是非見たいぞ
160名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 08:34:09 ID:4FvEvxZb
>>158
是非頼む
161名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 15:11:19 ID:09LCN4d4
>>158
むしろ闇雲も攻め側に交えて触手プレイというのはどうだね。
162名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 19:21:39 ID:XvKqUlzg
>>160

>>158
> 是非頼む
163名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 19:23:51 ID:XvKqUlzg
>>160
ごめん絵描きなので…
今日で燃え尽きたので…

とりあえずDDやって妄想しまくる
触手プレイもハァハァ
164名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:31:24 ID:r6agLNkW
131さん、良かったです! 
泣き崩れるローザを前にカインは? そしてゴル兄は?
続きをぜひぜひ楽しみにしております!!
165名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 23:01:00 ID:8eDj8KmO
>163
冬祭り乙ー

自分も参戦したが突発コピー本すらなくてシンジラレナーイ!状態だった>ミシア様
三日目に期待sage
166名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:34:36 ID:cZo7O3h5
ディシディア持ってないけど、ミシア様xティナに覚醒した俺ガイル。
167名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 05:26:34 ID:Rld7H+Qv
ミシア×セフィ見たい
168名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 09:16:46 ID:ZRemswWr
自分をおばさん呼ばわりするクジャにキレて辱し攻めするミシアもいいな
169名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 13:12:57 ID:vjLp09s4
雲人気よりミシア人気の方が高いがするけどなんで?
170名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 14:40:15 ID:Rld7H+Qv
雲って一応性別不明じゃなかったっけ
171名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 21:50:23 ID:EUDAKkOy
フタナリと申すか
172名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 16:47:54 ID:8jAIKj3N
ほしゅあげ
職人さん降臨しないかな
173名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 19:50:25 ID:XnigGfea
ウンコババアティナにあてがわれたら他の男キャラがかわいそうです
174名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 23:16:31 ID:+7eRnw8G
先日盛り上がっていたFFWのカイン×ローザの物語、見落としてしまった・・
どなたか持っている方いませんか?
ゴル×ローザ読んでいたら、すごく読みたくなってきた(ーー゛)
175名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 23:56:21 ID:7Y3BSJUg
モリタポ買って前スレ取得汁
176名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 01:00:34 ID:pf3DTVaw
ディシディア未プレイですが、
ケフカ×ティナなんて如何ですか?
177名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 01:16:20 ID:gmma4seg
ある種王道だな
ティナの年齢や反抗度にもよるし
堕とすか痛いまま続けるかにもよる
勿論帝國なんで手段も色々。
さぁどうするwktk
178名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 04:51:01 ID:r6kNJOGd
悪堕ちしたティナが魔導クィーン化ですね、わかります。
179名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 07:50:59 ID:/JWlW0gf
>>174
保管庫主にメールしてスレ4のSS追加してもらう
180名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 17:11:50 ID:s3DcaRrG
>>174
保管庫にカイロザあったけどあれじゃないやつ?
181名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 18:52:16 ID:qiPnWiha
174です。 おそらく保管庫のお話です。
最近みはじめたばかりで、保管庫の見方がいまいちわかりません。
ちょっと勉強してみますね。
182名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 21:31:31 ID:A7ECYztA
>>178
「半熟英雄」の完熟クイーンのコスプレしたティナが脳裏に浮かんじまった。w
183名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 03:55:43 ID:xQP9XZke
エロありケフカ×ティナ、
6プレイしつつ構想練っていずれ投下します
184名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 04:15:10 ID:mpYxjcvc
FF6準拠ならロックの目の前でケフカにやられるセリスがいい
185名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 01:41:37 ID:zXZtIgRS
ケフカからしたらティナの悪堕ちは必要なかろう
あやつりの輪があるしその気になれば力ずくも可能
186名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 01:54:21 ID:0LpExfPm
DFFだと操ってるのは暗闇の雲なんだっけ
スタミナ不足でトランスし続けるとぶっ壊れちゃうらしいが
187名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 21:51:44 ID:lTxJ9sHy
ほんとに閑散としちゃったな
188名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 02:38:23 ID:aYwlrMR8
ふたなり暗雲に毎夜精神を犯され続けるティナかぁ
189親父×魔女の人:2009/01/09(金) 04:52:37 ID:I+qc/vpb
やあ、恥ずかしながらやっと完結したので投下しにきました
前回までの分にも色々書き足して別物になってるんで、
完成テキストを別にウpっておきました(パスは目欄の中)
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0146.txt.html

以下>124-125の続き

   *****


 締め付けるような内圧と、背中を走る甘い痛み。
 爪を立てられた反撃に、妖精のように尖ったアルティミシアの耳朶を甘噛みした。
 首筋、おとがいの下にも舌先を這わせ、羽毛飾りの陰に、わざと大き目のあざを残した。
「ああ……っ!」
 最奥の門を叩くと、魔女の背が弓なりに反った。
「まだ、まだだぜ……っ!」
 根元まで深く突き入れ、そのままジェクトは、アルティミシアの腰を抱えて立ち上がった。
「な、何を……っ」
「ちょっくら向こうの祭壇までな、このままご案内するぜ」
 祭壇へと続く広い階段。
 歩を進める度、アルティミシアに突き刺さる情熱の切っ先。
 肉壁の襞が、舵に絡んだ海草のように纏わり付き、ジェクトの芯を悩ませる。
「おー、よく吸い付いてくらぁ。なんならこの格好でイかせてやろうか? ん?」
「……無駄口の多い男め」
「けっ、わぁーるかったな」
 祭壇の端にアルティミシアを降ろす。祭壇はジェクトの腰位の高さで、対面座位には
床よりも都合が良かった。
 腰に巻きついていた両膝を抱き直し、アルティミシアの尻を軽く揺すり上げた。それだけ
でも、つぼまった花芯に低い息が漏れる。
 目下に広げられた結合部からは、狂獣の涎のように蜜が溢れ、やや開き気味の陰唇が
男の幹をしっかりと咥え込んでいた。
「やれやれ、アソコひくつかせておねだりかよ。そんなにオレ様のナニが気に入ったってか?」
 膨張し、赤みの増した核が包皮の下から完全に露出して、次の行動を誘うように不規則
に震えていた。
「アンタみたいないい女、久しぶりで手加減できそうにないぜ」
「なら、思う存分、解き放てばいい……」
「ああ……そんじゃ、お言葉に甘えさせてもらおうか……っ!」
 ジェクトは、中程まで引き戻した茎を、一息に突き入れた。
「ああぅっ!」
 雷の如きそれは、序章の一文に過ぎなかった。
190親父×魔女の人:2009/01/09(金) 04:55:00 ID:I+qc/vpb
 ブリッツ選手ならではの強靭な腰周りに任せて撃ちつけられる一撃は、魔女すら失神しかね
ない衝撃と快感を刻みつけるのに十分だった。
 粘膜と粘液の摩擦によって、結合部には白い泡花が咲き零れた。
「しっかりついてこいよぉ……っ、天国まで吹っ飛ばしてやるからなぁっ!」
 渦巻くような激しい律動。溶け合い、縺れ合う、欲と熱。
 振り落とされまいと肩にしがみつくアルティミシアの爪は、確実に銅板色の皮膚を切りつけ
ていた。
 その痛みさえも、快楽を引き立てる差し色でしかない。
 愛情などという生温い感情は二人には不要だった。
 求め、与え、求め返す。実にシンプルな行為の応酬。
「さぁっ! もっと、奥に……!」
 貪欲に搾り上げる蜜壷の中で、ジェクトの分身は悲鳴を上げていた。
 アルティミシアの嬌声が、途切れ途切れに闇を貫く。
 切ない涙声にも似た音色を耳に、男は果てた。
 濃密な愛欲の香りが満ちる只中で、二人の意識は溶け合い、沈んでいった。

 次に目が覚めた時、ジェクトが掴んでいたのは葡萄色の敷布だった。
 月明かりは琥珀色のランプの灯りに、星空は薄布を重ねた天蓋に、廃墟の祭壇は楕円型
の寝台に変わっていた。微かに音楽も聞こえる。薄明

かりに浮かび上がる内装は、どれも値の張るアンティーク物のように見えた。
 眠気払いに顔を擦る。額のバンダナがない。ジェクトは、何も身に着けていなかったのだ。
「目が覚めたようね?」
 アルティミシアだ。
 その足元には、身の丈80cmもない二足歩行の黒猫が、ティーセットを乗せたトレーを持って
立っていた。
 鉢割れ模様で、胸と足の先が白い。スピラでケット・シーと呼ばれていた猫の妖精に似ていた。
「何だぁコイツは?」
「うちの執事、城の雑用一切を任せています。貴方の服と装備品も手入れさせておきました」
 見れば、黒猫は付け襟と蝶ネクタイをしていて、腹の黒い部分は模様ではなく、丈の短い
前掛けをつけているためだった。
 寝台の横には、ねぐらに置いてきた長小手と大剣、腰巻等がサイドテーブルに丁寧に並べ
られていた。
「てこたぁ、ここはアンタの?」
「私の寝室です」
 黒猫が差し出した紅茶を、カップの胴を掴んで受け取り、口に運ぶ。
 どうせなら酒の方がいいとジェクトがこぼすと、アルティミシアは指を一つ鳴らした。途端に
ティーカップの中から、甘いダーク・ラムの香りが立ち上った。
191親父×魔女の人:2009/01/09(金) 04:58:03 ID:I+qc/vpb
「貴方、私を抱いたまま眠ってしまったのですよ。それで、仕方なくここへ」
「あー? そうだったっけか? いや、あの後アンタが上に乗って、もう一回戦やったとこまでは
覚えてるんだがよぉ……」
 こめかみを掻いたところで、その記憶が戻るわけでもなく。
「早く身支度をなさい。またガーランドの集会に遅れますよ?」
「おう、色々世話してもらって済まねぇな……」
 残りのラムで舌を濡らすと、黒猫にカップを渡して立ち上がった。
「っ……!」
 ジェクトは、背後からアルティミシアを抱き寄せた。
 胸に当たるふわふわとした羽毛の感触が心地良い。
「一番忘れちゃいけねえこと、今思い出したぜ」
 肩越しに右の頬に手を添え、薔薇よりも鮮やかな唇に、自分のものを重ねた。
 身体を反転させながら、歯列を押し開け、舌先を奪う。
「……もう、いいでしょう?」
 アルティミシアの長い爪が、ジェクトの唇をさえぎった。
「このままでいいかどうかぐらい、アンタもわかってんだろ?」
 そう言って、腕を腰に回し、二人の身体を密着させる。黒猫が脛に爪を立てているが、そんなこと
は気にもならなかった。
「本当に……仕方のない人ですね」
 その日、二人は揃って集会に遅れてやってきた。

   *****

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるらしく寒くて眠れず
こんな時間に失礼します

投稿中のご愛読ご感想ありがとうございました
では以下七氏に戻ります
192名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 02:16:39 ID:rieq+30c
乙でした!GJ!
193名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 15:02:39 ID:LXJPFUrL
エロいぜGJ
大人のエロですなあ
194名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 17:04:03 ID:ClnxXx5r
待ってたよ!ありがとう
195名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 04:40:54 ID:G+H1Iqmf
GJ!
可愛らしいミシア様がイイ!
ミシア様好きだから更に嬉しかった!
有難う!
196名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 23:16:00 ID:3DjtPkpg
ミシア様に踏まれ隊の俺が通りますよ

まさかの組み合わせにテンション上がった!
めっさいい!朝チュンみたいな雰囲気がまた(゚∀゚)b!
197名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 06:09:59 ID:y9xxPW88
朝チュンの意味違うし
198名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 21:58:34 ID:XBPLsvEZ
>196
集会に遅れた挙句、キスマークや引っかき傷をケフカやクジャにからかわれる様子を
想像するとさらにドン
199名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:42:53 ID:o/UGK0na
ディシディアで光の戦士×コスモス希望
誰かいないか
200名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 08:32:08 ID:czkP4erX
1好きにはたまらんなー
でも俺DDどころかPSPすら持ってないんだぜ
エロパロを楽しむために買うのもどうかと思うんだぜ
201名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 09:21:59 ID:BB+1AvSK
>>200
同じく
それだけの為に2万以上(PSP+ソフト代)出せない…
202名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 11:38:03 ID:r8er5J8f
ゲームとしてもじゅうぶん楽しめるから買っちゃいなよ!
>>199wolとコスモスは母子もしくは姉弟的なイメージがあって書きにくい感じがある。
雲様と触手とwolなら書けそうな気がするんだが。


書かないけど
203名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 11:41:13 ID:6iVeGgle
つかFF1の主人公たちってオリキャラというかDQ主人公みたいなもんだからな
エンディングでも「光の戦士=きみ」と明言されてるし
正直ディシディアでキャラクター付けされてるのが逆に違和感

好きなような性格にして1人称視点でセーラやジェーンや人魚と絡めばいいんじゃね?
白魔♀でアストスやクラーケンにやられたりするのもありかも知れんが
204名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 14:29:24 ID:czkP4erX
人魚と光の戦士とかすごく心惹かれるがそうなるともはや一次のシチュスレだな。
FFらしさってどうやって出せばいいんだ。
205名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 14:50:11 ID:YzSFpH/X
>>204
FF1っぽさなら
「そんなに かたくなっちゃって…!?」「でっけえ おっぱいだことっ!!」「にげー! なんて にがい せいしだ!!」
「どうていだなんて かっこわるいですよ! さあ このくすりで なおしましょう」
「こんなところで ほんとうに ヤるんですか? やめて おきましょうよ」など。
206名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 15:22:47 ID:JrKmYPKx
DDて何だ?
207名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 17:07:44 ID:9K0E9JGX
>>204-205
てもとのテキストでやってみたらこんなんなったぞ。

『しょうじょが ないている
うすい からだがゆれる。
はねるこしを、しなるせを、
ちからづよい うでがかかえこむ
こえにならないこえでさけびながら、
しょうじょは あしをつっぱらせた。
わかものも せなかをはいあがる ぞくぞくをこらえきれず
ついに こえをあげてしまった
ねっとりとしたしずけさのなかで ふたりはつよくだきあった
しょうじょは わかものに たずねる
「ほんとうに はじめてだったの?」
「ああ。そうさ」
わかものはてれくさそうに こたえた。

そして…… たんきゅうのたびは はじまった
4にんの わかものは
まちうける はらんのうんめいに
めまいさえ おぼえるのであった。』

なんだかなあ……。

>>206
ディシディアでしょ。
208名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 17:54:38 ID:r8er5J8f
読みにくいw
209名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:31:38 ID:jxL6zhVk
読みにくいが味があっていいなw
萌えたよ GJ
210名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 04:32:33 ID:tgaLDTow
FCのころはこんなんだったね。なつかしい。
211名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 23:56:07 ID:SJ1aEn8A
>>205
旅人が泉にティムポを映してみた
「まぁっ!きたない!さぁ、このみずであらってあらって!」w
212名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 19:06:28 ID:yYe2e74D
「顔を上げてください」
 コスモスの声のままに彼は面を上げる。
 その時、兜の長いツノがコスモスのスカートに引っかかり、神々しい程に白い素足から
艶めかしく肉付きのいい太腿、ましてや薄い金色の痴毛に秘め隠された場所すら
晒すこととなった。
「コスモス。クリスタルを、必ずやこの手に」
 無表情のまま勇む光の戦士は、そのまま勢いよく立ち上がる。
 大きく捲れ上がった衣服はもはやコスモスの顔より高い位置まで引っ張られ、
服の束縛をなくした大きな乳房と桜色の先端部が、ぶるん、とまろび出た。
「……あなたたちはこの世界に残された最後の希望」
「光は我らとともにある!」
 全力で身を翻したせいで、ついにコスモスの服は絹が裂ける音を立ててただの布きれになった。
 ほぼすっぽんぽんで放置されたコスモスは、ずんずんと前進していく光の戦士を見送るしかなかった。

 その直後に現れたゴルベーザの精神的ショックたるや言葉では表せませんとも。
213名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 20:49:12 ID:R4T+Pxqf
ふと思ったんだけどさ


FFUってどこに投下すればいいの?
214名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:21:44 ID:B2poZ+TF
UってUSAだよね?
ここだよ。
そう言えば7が統合されるって話はどうなったの?
215名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:27:16 ID:uKqs2E6h
アンリミテッドだろ常考。
ここでいいよ。
216名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 00:45:10 ID:W/mSLdR0
>>212
ワロタww
217名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 03:24:58 ID:um2w3jAv
フライングにも程があるだろうがスノウ×シヴァ姉妹投下してみる
情報砂漠時代に書き始めたから色々無茶苦茶だけど次の神作投下までの
お茶請け代わりってことで勘弁
以下注意文なぞ

1.設定の98パーセントがでっち上げです
2.メカっ子とまではいきませんが手足のパーツを取ったり外したりみたいな
 描写があります
3.某別ゲーのキャラが混入してますがスルーしてください
218スノウ×シヴァイク:2009/01/22(木) 03:28:49 ID:um2w3jAv
 俺が「彼女達」と出会ったのは一年か、それ以上前だ。
 廃ガーデンの館に住み着く双子の吸血鬼。そんな触込みで紹介された仕事だった。
 ガーデン。主に裕福な個人の邸宅向けに建造された小規模のコクーン。小規模といっても、面積は下界の村
の一つが収まるほどの大きさだ。
 俺が足を踏み入れたそこは、既に家主を失い、館も庭園も、凍土と氷塊に覆われた冷気の世界だった。
 人と見るや血肉を食らい、骨の髄まで啜るという美鬼の姉妹。確かに、噂どおりの美人だった。
 それが、この二人。シヴァ・アルファ、ベータだ。
 古典的な美術様式を意識したモデリング、シンメトリーかつアシンメトリーを狙ったデザインを見る限り、裕福な
趣味人の忘れ形見と判断して間違いはないだろう。
 楽な物件ではなかったのは確かだ。主に捨てられた野良召喚獣(サモン)、しかも可変型(トランス・タイプ)を
二体も相手にするのは。
 男手一つで相手をするには、余りに余るじゃじゃ馬だった。
 俺がもっと紳士的な女性の扱い心がけていたなら、開始五分で地獄行きのチケットを握らされていただろう。
聖銀入りミスリル弾を何百と打ち込んだが、殆どは横様に叩きつけられる吹雪にかき消された。
 夕刻にさしかかった頃、ようやく戦いに決着が訪れた。
 俺は、中でも特に攻撃的だった黒い肌の個体を減魔力ハーネスで固定することに成功した。
 3メートルを超える肢体に馬乗りになり、ハーネスのレベルを最大値に設定する。瞬間的に全身が硬直し、程なく
して弛緩した。
 白い肌の方は、運良くショック地雷に触れて休止状態になったところを、同じくハーネスで固定した。
 外装は念のため外しておくことにした。今回の報酬の三分の二は彼女達の買取価格であてられる。急に暴れて
査定に響くような傷が残ってはたまらん。
 可哀想だが、今夜は膝から下を外した格好で過ごしてもらおう。
 しかし、その姿でもまぶしいほどの美しさだ。
 まさに美術品というべき双子の女神。
 俺もいつかは、こんなべっぴんさんを相棒に欲しいものだ。
219スノウ×シヴァイク:2009/01/22(木) 03:29:35 ID:um2w3jAv
 野営を張りながら、天候がよければ翌日には彼女達を本部へ送れるだろうと思った。
 夜になり、さらに深まる寒さに耐えかねて寝袋に潜り込もうとした時だ。
 何やら表が騒がしい。
 様子を見に出ると、黒い肌の個体(恐らく、姉のアルファ)が、不器用に這いながら俺の方へと近付いてきた。 
 脚部パーツを奪われた今では、自慢の脚線美も台無しだ。
「おいおい……どうしたってんだ? お嬢さん」
 今までの野獣の目とは一転して、とろりと甘い、シロップを垂らしたような潤んだ目をして、子犬のような甲高い
声を出している。氷の使いらしからぬ、熱っぽい息遣い。
「おうっと」
 両腕で抱きしめてやるには少々大きすぎる図体で、アルファは俺にしなだれかかってきた。
 ラバースーツ越しに触れるような、やや固めの肌の弾力。
 俺に見せ付けるように、張りのある肢体をくねらせる。外装を外し、両腕を背に回しているので、より肉体の曲線
が露になっている。芯の突き出た双丘も、程よく肉の乗った腰周りも、ここしばらく処理を怠っていた俺の欲求を
燃え上がらせるのに十分だった。
「何なんだこいつ、色仕掛けで逃げ出す気か?」
 試しに頬から胸に向かって、ゆっくりと指先を這わせてみる。左右の膨らみを掌に抱くと、言葉を成さない、小型
の肉食動物に似た鳴き声を上げた。
 だが、拒絶ではない。うっすらと浮き出た蕾を指で捏ねてやると、アルファはより強く鳴いた。
 情が移ったとか、そんなもんじゃない。
 俺は、彼女と見詰め合った。
 恋に落ちた。
 今までに何十体という召喚獣をとっ捕まえてきた。その中には彼女達のような女神型も少なくなかったが、視線
を交えただけで、あんな状態になったのは、初めてだった。
 向こうもまんざらじゃないらしい。めでたく両思い確定というわけだ。
 バランスを崩し、横倒れになったアルファを寝かせ、隣りに寄り添った。
「だーいじょぶだ、な?」
 左の頬に口付けてやる。アルファは俺の唇を追ってきたが、ハーネスが邪魔で身体を起こせないようだ。
「ああ。これを外すわけにはいかねえ、その代わり……」
 再び張りの良い膨らみに手をかけながら言った。
「こいつはどうだ?」
 右手で蕾をあやしながら、片手でベルトを外し、準備万端で待機していたソレを、掴み出した。
 自分から言うのも何だが、俺は足もでかいがナニもでかい。
 目測で20cm強はある。
 そいつが、さらにデカくいきり立って、おまけに火照って湯気まで出てやがる。
 身の丈3メートルを超える氷の女王様には、このくらいのデカブツがぴったりだろう。
「どうした? これが欲しいんじゃないのか?」
 鼻先にソレを突き出してやると、アルファは少し戸惑った様子を見せたが、すぐに唇を近付け、裏側に舌を這わ
せてきた。
220スノウ×シヴァイク:2009/01/22(木) 03:30:15 ID:um2w3jAv
「そら、しゃぶってみな?」
 先端の滴を味わい、迷うことなく、反り返るほどに猛った頭部を頬張り始めた。
 やはりな。俺の推測は間違っていなかった。
 護衛に良し、観賞に良し、愛玩にも……というわけだ。
 早速と、それを収めるしかるべき場所に指を伸ばした。が、幾ら探っても、蜜溢れるクレバスの入り口が見つ
からない。大富豪の秘蔵っ子だ、それ用の機能は実装しているはずなんだが……。
 仕方なく、俺はアルファの上を跨ぎ、上向きに突き出た膨らみの間にモノをあてがった。
 左右から挟み込み、先端を刺激しながら揉み続ける。柔らかな生ゴムのような感触が逸物を包み込み、吸い
付いてくる。欲求のままに、夢中で腰を動かした。 
 アルファは行為を理解し、谷間から滲む汁をすすり、目の前に突き出せば首のくびれに舌を這わせてくる。集中
していく熱を吸い出そうとするように。
 いいだろう。俺も限界が近い。
 まずは一発搾り出して、二回戦目を楽しむとしようか。
 俺は、溜りに溜まった情熱を突きつけ、沸騰した体液をアルファの口内に注ぎ込んだ。
「んっ!!」
 ねっとりと煮詰まったそれが、溶けた鉛のように尿道を焼きながら迸った。
 アルファの唇から下は、生臭いミルクジャムで白く汚された。
 黒い肌に白濁がまたよく映える。ああ、出した後だっていうのに、また漏らしちまいそうな絶景だ。
 実際、ナニからはまだ濁った汁が滴っている。ゾクゾクするほどの、久しぶりに感じた絶頂。
 白い肌のベータも目を覚まし、雌猫の声で俺に擦り寄ってきた。
 いいぜ、来いよ。まとめて愛してやるか。
 膝立ちで不自由そうに寄ってきたベータを、俺は胸の中へ引き寄せた。
 大粒のチェリーのような唇がてろんと濡れている。まずはキスがお望みかい、お嬢さん?
 舌を撫であうような口付けの後、まだたっぷりとミルクが絡んだモノを同じ口に含ませた。
 クチュクチュと可愛らしい音を立ててしゃぶり始めるベータ。
 一方で、俺は身体を反転させ、アルファの尻や腰周りを愛撫した。
「んん?」
 内腿に這わせた指に、ぬるっとした湿り気を感じた。
 更に探ると、彼女の秘所にはまぎれもない、深く濡れそぼった割れ目が生じていたのだ。
 鮮やかな薔薇色の陰穴には、小ぶりな蕾も備わっている。花弁の間では、蜜をたたえた肉壷の口がヒクヒク
と震えていた。
「こいつは……どうなってんだ?」
 今までの何らかの行為がスイッチとなり、彼女達の機能制限が解除された、とでもいうのだろうか。
 じゃれつくベータを押さえながら、指先で蜜の泉をなぞり上げた。
221スノウ×シヴァイク:2009/01/22(木) 03:30:50 ID:um2w3jAv
「まったく金持ちの考えることはよくわか……うおっ!」
 突然視界がひっくり返り、俺の上にはアルファの巨躯がのしかかっていた。
「……っ! しまった!」
 俺は、素早く身構えた。だが、アルファはハーネスのせいで動きを制限されている。腰の上を跨いで、秘部を
擦り付けようとするのがやっとのようだった。
 下になるのは嫌いではないが、体格差がありすぎた。
「あーよしよし。いい子だ、いい子だ」
 欲求に急かされ混乱気味のアルファを丁寧に肌を撫でさすってやりながら、その両手足を地に付け、尻を突き
出した格好に導いた。
 拘束されたアルファにとって、一番無理のない結合の体位に持っていく。突き出された秘部に手を当て撫でて
やっただけで、手首にまで蜜が流れ出てきた。
 指を三本入れてもまだ余裕がある。その気になれば肘まで入りそうだ。
 だが、ただのユルいだけのアナじゃない。しっかりした弾力があり、締め付けが返ってくる。小粒の苺ほどもある
突起も愛らしい。
「さて、本番といくか……な」
 再び首をもたげたナニを掴み、バックから徐々に挿入していく。
 アルファは俺を受け入れた。 
「お、意外と……締まるな……」
 サイズの違い故、食いつくような刺激こそないが、ゆるゆると心地よく締め付けながら、奥へと誘い込んでいく。
 俺は、今まで抱いた中で一番でかいヒップを抱えて、そのまま前倒しに身体を預けた。
 今度は、ゆっくりと味わうように、低速で腰を回す。柔らかく絡みつく肉襞がたまらない。
 辺りは白く色付くほど霜が降りていたが、俺達には関係なかった。
 背中とコートの間に、じっとりと汗が溜まっていくのを感じていた。
「うわっ! っと、お前っ、なぁ……!」
 背後からベータが抱きついてきたのだ。
 のしかかる特大メロンの感触は最高だが、流石に重量オーバーだ。
「ちょ、二人同時は無理だって! 潰されちまう!」
 振り払っても離れようとしない。こちらも俺にベタ惚れってわけか。
「仕方ねぇなあ……」
 ベータの手を引いて前へ導くと、立て膝でアルファの背中を跨ぐように立たせた。
 いい塩梅に、蜜が流れ出す色白の谷間が、俺の目の前にきた。
「じっとしてろよ、歯が当たっちまうからな」
 ふっくらと膨張した花弁を指で押し開き、内側から突き出た薄紅の果実を頬張り、吸い上げた。
 熱い蜜が口に流れ込む。薔薇水を作るように、女の匂いの一番気化しやすいフェロモンの部分を蒸留したような、
濃密な性香がした。
222スノウ×シヴァイク:2009/01/22(木) 03:31:55 ID:um2w3jAv
 その香りを吸っているだけでも、軽くイきそうになる。
 核を愛撫しながらベータの尻を撫で、左手はアルファの腰に当てて、その陰穴の奥へナニを打ち込む。
 まったく手のかかるお嬢さん達だ。少しは俺にも楽しませてくれないと。
 そう思っていた矢先、ベータは俺の頭に手をかけ、自分から大事な部分に押し当てだしたのだ。
「んっぷ!」
 俺は鼻先から恥丘に突っ込む格好になった。
 こうなりゃ半ば自棄だ。舌を核に絡ませつつ、両手でアルファの尻を掴み律動をより激しくした。
 ジュプジュプと体液が乱れ、甲高い嬌声が、さらに音階を駆け上がっていく。
「いっ……ちまいなぁ!」
 欲望の全てを叩き付け、氷の美女達と共に、俺は絶頂の渦に飲み込まれていった。
 液化した情熱をたっぷりと注ぎ込み、久方振りの快楽に酔いながら、冷たくも熱い一夜を過ごした。

「買取拒否だああぁ!?」
 俺はサモン・バイヤーの男に掴み掛かる勢いで迫った。
 昔から付き合いのある奴だが、こんなことを言い出したのは初めてだった。
「何が駄目だってんだよ! 二体ともパーツ無傷で揃ってるし、回収許可証も!」
「じゃあー……死んでいただけますかね? 今すぐ」
「はぁ?」
 傾いた眼鏡を直しながら、白髪黒肌の男は言葉を続けた。
「あの召喚獣にはオーナー登録機能が付いているんだが、そいつはオーナーの生体反応とリンクしていて、
現在のオーナーが生きている限り秒単位で自動更新されている」
「……それで?」
「最後の更新から五十年経過すると、今までの登録がリセットされて次のオーナーを受け入れる仕組みに
なっている……で、本題なんだが、どうやらアンタが次のご主人様に認められちまったらしい」
 頭が真っ白になった。
 別に今日朝飯抜きで来たせいではなさそうだ。
 さらば、俺の返済計画。月に一度の豪華ディナー。
「今のままじゃ売却どころか、アンタ以外の人間が触るのも危ない状態だ。もしアンタがこの場で快く自決して
くれたとしても、次の買い手にわたるまで五十年。ウチもそんな長期在庫抱えるのは御免だからな」
「何とかその登録機能を解除できねえのか?」
「……おっそろしく頑丈なプログラムだ。下手に手を出したら魔導AIごと吹っ飛びかねない。さすがはフル
オーダーメイドのワンオフモデル、こんなの俺も初めて見た」
「まさかの現物支給とは、な」
「だが、その分思いっきり楽しんだんじゃないのか?」
「やっぱりそのせいなのか?」
「……冗談で言ったつもりだったのに、マジかよ……」
 自分から言っておいてなんでドン引きしてるんだよ、オイ。
「…………。わかったよ、あいつらは俺が引き取る! 一生面倒見てやる! それでいいだろ!?」
「おー、アンタ男だねぇ! それでこそ、我が親友だ。よく言ってくれた!」
 うるせーバカ。
 それ以上なんか言ったら、そこの猿コーラ煮にして食っちまうぞ。

 かくして俺は、すきっ腹無一文のまま、二人の恋女房を連れて更なる波乱の道を歩むことになったわけだが、
この続きは、本編に続くことは絶対に、ない。
223名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 18:32:34 ID:icsbFNPa
>>215
アンリミテッドなんてゲームあったっけ?
224名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 18:40:51 ID:GDJTxHaF
>>223
アニメ
225名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 21:46:46 ID:W5ViFJMN
ググれカスって感じだな
226名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 23:23:23 ID:aKGtKrt+
アニメっていえば
未来少年コナンみたいなノリのOVAもあったなぁ・・・ (遠い目)
227名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 23:53:27 ID:yuat4h8o
バッツの子孫がどうたらとかって奴か>OVA
228名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 05:10:57 ID:XusSsIuu
ディシディア効果はあまりなさそうだな
皇帝とティナとかいけそうと思ったんだが
229名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 06:17:43 ID:JtvwkY/1
ディシディア女キャラ少ないからなぁ
この板男性が多い…かは分からないがとりあえず女キャラ主体だろうし
個人的にセフィロスあたりがねちっこくSっぽくせめてるのなら相手が誰でも読みたいけど
そういう需要はないだろうな
230名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 13:28:51 ID:cbDFd8UJ
そういうの探したらウホッばっかだったアッー
231名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 13:52:59 ID:yQ1xAAfQ
ディシディアのエロネタで積極的に盛り上がってるのはクジャ犯スレくらいか
あそこはスパルタン並みに訓練された変態紳士の社交サロンだからな

>229
タシロVSミシア様のドS対決ですね、わかりまs

>222
ドレビソwww
232名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 15:24:40 ID:JyIUIeZN
>>228
ノシ
読みたいけどないよな。
虹サイト回っても皇帝童貞くらいしか見つけられんかた。
童貞ティナでToLoveるみたいなアライヤンな展開も見たいと思ってしまう。
233名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 15:49:44 ID:DIgcJ30S
女性×フリオが見たいと言ってみる。

ミシア様かシャントット様ならなおよし
234名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:05:21 ID:+IZjy1WQ
>>232
童貞ティナいいなそれ読みたい同意
Toらぶるっぽいのはネタスレで見掛けた
あのスレでカオス勢の一員で皆からいびられるティナは良かった
235名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:17:53 ID:VrADK+qP
>>225
俺的にアンリミテッドいらねーよカスって感じだけどな
236名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 05:27:44 ID:sxakbaPT
>>235
君が要らない

とにかく、クジャを逆レイプしちゃうミシア様希望
237名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 11:37:55 ID:lxgrH6fR
先生…
セフィロスさんのエロが読みたいです…
238名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:35:52 ID:+U6uMDIK
WOLとコスモスなんかありだと思うんだが
純愛でエロにならなそうだけど
239名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 19:06:22 ID:wnMcFUX0
>>236
後半逆転すると更に萌える
240名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 15:00:54 ID:pFTEV2gp
WOLとコスモスも見てみたいが
あえて【コスモス×カオス】を推したい
241名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 17:17:12 ID:+k1zHB1U
>>240
イクとき「ぶるぁry」ってなるのがわかってて笑っちゃうから無理
242名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 20:41:30 ID:33PQu7zW
コスモスの横乳はよいものだ
WOLはまずEXゲージより長い角を折れ
話はそれからだ
243名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 05:14:57 ID:JjsRWCpN
>>237
セフィロスはマザコン属性あるから
熟女っぽいミシアとか雲
ママになりたいティナでいけそう
もちろんお母さんプレイです
244名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 05:51:32 ID:5MjqyBfO
皇帝×ティナ
童帝×ティナ
マザコン×ティナ
どれも面白そう…
245名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 06:48:31 ID:X8WS1Fh8
セフィロスとティナとかそのままボイスで遊べそうだよな

ティ「やめてっ…こないで…」
セフィ「良い顔だ…絶望に変えよう」
ティ「いやっ…あぁ…そんな…おねがい…くぅぅ〜」
セフィ「案ずるな。恐怖は一瞬だ」

欲を言えばティナの声がもうちょっとうまk(r
ホントはミシアでやったほうが萌えそうなんだがS同士で噛み合わなかった
セフィロスはどうもジェノバママ以外の女にマザコン気質発揮させるの想像できなくてこうなる
246名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:29:18 ID:2MGMkytk
バッツでいいネタない?
247名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 09:55:56 ID:S7Z3c1or
やっぱ女キャラ少なすぎるよなあ
248名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 13:49:57 ID:tAil1SXt
童貞ティナ見てみたいけど
童貞が脱童貞してしまったらなんか寂しいとも思う
249名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 16:33:05 ID:pwo2XbOO
>>244
童帝かよw
250名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 19:19:48 ID:qQg41+ET
251名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:23:04 ID:TflQ49Kj
童貞とティナって同じ18歳なんだな・・
252名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:58:08 ID:b9QW6880
>>245
ミシアか…
強気な女が組み敷かれてる方が萌えるが如何せん
文才のない俺にはどうしようもない(´・ω・`)

声はエロいんだがなwww
253名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 02:55:38 ID:zR6CCTUM
>>250
その画像ティナ既に死んでるがなw
254名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 08:12:00 ID:Jy7CfgaL
ディシディアで盛り上がってるところすまないが
FF6のセッツァーとダリルの話が見たい
ダリルってあんま見ないんだよな
255名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 13:25:22 ID:WXIAMXaL
とも
よや
らな
いか
256名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 13:39:14 ID:ZkiQfMu3
>>255
焼きそば噴いたwwwww
257名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 15:25:24 ID:3347k3NI
女キャラあと2.3人ほしかったよな>247
258名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 20:25:14 ID:VPDBHTKj
セッツァースレの二番煎じだな
259名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 21:25:04 ID:IonYz/tX
260名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 02:27:37 ID:cIKEq1i0
GJ
でも貫いてるのはともかく刀ありで首にあててるほうが萌えるな
261名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 02:58:07 ID:NKUw8t63
脅しておっぱい揉むわけか
262名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 05:48:56 ID:VTtD4gp5
なぜ誰もケフカに触れない!?
ケフカ×ティナ激しく希望!
263名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 13:04:45 ID:4iiItDC9
ケフカってティナに執着する割にエロくないんだよな
どっかのスレで宦官みたいなもんじゃないかって言われてて納得した
264名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 19:53:53 ID:NfyPfoiw
何か凄い納得してしまった
265名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 23:22:23 ID:G7np/WX8
ケフカは男とか女とかじゃなくてああいう生き物っぽいよな
266名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:13:07 ID:9UiJY8Dr
宦官はアレで結構性欲あるみたいだけどな。
カストラートの小説を読むに。
267名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:29:26 ID:n8wi+C9I
何でかw妾を囲ってたり、宮廷女官と仲良しこ良しだったり
アレが無くても欲はあるみたいね
中東の宮廷の宦官はあんまよくシラネ
268WoL×コスモス:2009/01/29(木) 02:29:32 ID:wbHEbDEA
エロパロってか、小説自体書いたことないんだけど
どうしようもなくWoL×コスモスを妄想したので書いてみた。


*           *           *

ただ光を信じ進むのみ。

行く先々で人は彼に「戦う理由」を問い、その問いに彼は迷いなくそう答えた。
女神コスモスが示した唯一の希望・クリスタルを求めて、戦い続ける。
その信念に揺るぎはない。
女神の剣となり、盾となり戦う。それは己にとって無上の喜びであり生きる意味なのだ。
だから、今もこうして留まることなく前に進んでいる。
だが、クリスタルへの道は未だ開かない。

「クリスタルなど絵空事」

先刻打ち破った魔女が意味ありげに残した言葉がふいに甦った。

―――戯言に惑わされてなるものか。

己に言い聞かせるようにひとりごちて、戦士は唇を固く結ぶ。

「お前が望むもの、それは所詮幻。追いかければ逃げ、追いついても決して手に入ることはない。」

闇に呑まれ消えゆくガーランドが放った言葉は、いつまでも彼の耳に残っている。


『自分が望むもの』
―――それは“何”なのか?

戦士は歩みを止めた。
―――クリスタルを手に入れ、戦いを終らせる。それがコスモスの願い。
―――だから、私はそれを叶えるために戦う。
―――戦いを終らせたら?その先に私は何を望む?
―――そうだ。戦いを終らせてコスモスを救う。それが私の望み。
以前の彼ならば、そこで思考を止めていた。
ただ一心に敬慕する女神のための戦いそれが己の全て。それだけで充分だった。

だが、今は…。

―――救う。…その後は…?

「それだけで充分」敢えて思考を打ち切ることで自分自身にすら隠そうとした想いに、彼は気付き始めていた。

269WoL×コスモス:2009/01/29(木) 02:36:04 ID:wbHEbDEA
あの時、戦いに敗れ疲れ果て、力なくうなだれる女神を目の当たりにして、思わず彼女に向かい差し伸べようとした手。

神々しい光を放ち、何者にも屈することない凛とした姿態。超然たる女神に、彼は心酔していた。
だが、あの時。弱々しく頭を垂れるその姿は、一人のか弱い女に見えた。女神がふいに見せた弱さ
それを知ってしまったあの瞬間、触れることすら禁忌としていた女神に戦士は手を伸ばそうとしていた。

弱々しく震える、その頬に触れたかった。
あの白く細い肩をそっと抱き寄せたかった。
そして……

―――莫迦な事を!

固く結んだ拳をなおさら強く握り締め、唇を噛み締める。
その先は、考えることすら罪だ。かような感情を抱くなど!女神を貶めようというのか!
そう自らに言い聞かせるように、2,3度大きく頭を振り、キッと前を見据える。

その視線の先に、フワフワとやわらかな光を湛えた光球が現れ、やがてそれは眩い光の渦となり人の形を作っていく。
光を束ねたような流れる金の髪。
清浄なその身体を包むに相応しい、なめらかな光沢の純白の絹衣。
純白の衣に包まれて、なお一層の輝きを放つ象牙の肌。
秩序を司どる女神・コスモスの光臨である。
270WoL×コスモス:2009/01/29(木) 02:38:53 ID:wbHEbDEA
「コスモス…!」

幾度となく呼んだその名を、戦士は口にした。だがその声は、彼の心中の狼狽をありありと映している。

「思い悩む事があるのですか?」
口元に微笑みを浮かべて、女神は問いかける。
「悩みなど。
 ただ、未だクリスタルへの道が見えない。どうすれば辿り着けるのかと 思案していた所だ。」
いかなる時も相手を真っ直ぐに見据えて話す彼だが、今回ばかりは女神の姿を直視することが出来ずに、言葉の途中でフイと視線をそらす。
先程までの懊悩を悟られてしまうような気がして、女神の瞳を見つめる事など出来ないのだ。
「クリスタルは強い決意のもとに輝く…。
 あなたならきっと。もうすぐ手に入る。」
「戦いを終らせる。それが私の決意。」
―――それが全てだ。
あさはかな感情など、今捨てた。だからもう大丈夫だ。
自らに言い聞かせて、顔を上げる。
その視線は、吸い込まれそうな女神の眼に釘付けられてしまう。
心の内など、すべて見透かすような瞳。
きっと、女神はこの浅ましい想いを知っているのだ。知って、それを諌めるために現れたのだ。いっそ断罪を受ければ、今度こそ迷いを捨てられる。
そう開き直り、戦士は女神と真っ直ぐに見つめ合った。

「それは本当にあなたの望み?」
「そうだ。」

さあ。早くこの浅ましい男を断罪してくれ。

射抜くような視線に見つめられると、たまらなく胸が苦しい。
息が詰まるような沈黙が女神と戦士の間に流れた。

時間にすれば、ほんの一時であろうが、彼には無限に続くかとも思われた張り詰めた時間を打ち壊し、ついっと女神は戦士に歩み寄る。
ふいに、距離を詰められ彼は思わずうろたえる。思いがけず隙だらけになった右手を、女神は両手で優しく包み、その手の平を自らの頬へとふれさせる。

「あなたの本当の願い…聞かせて…。」
大きな手の平にそっと頬を寄せ、女神は艶然と微笑む。

「…私は。
 …あなたに……触れたい…!」

心の奥深くに押し隠そうとした想いは、口をついて転がり出た。
初めて触れた女神の肌。そのなめらかな手触りと優しいぬくもりを知った歓喜に、戦士はただ打ち震えていた。



気恥ずかしすぎて書いてて死にそうになった。
エロまで辿り着かなくてすまない。
271名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 07:10:27 ID:APE6rX6j
>>270
GJ!
エロは我らとともにあるんだぜ
272名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 02:06:36 ID:WT99ei0r
イイヨイイヨー!すごくイイ!
読みやすいし、続きが読みたくなる!
273名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 02:34:02 ID:Eq2PR4bw
>>266-267
宦官は性欲ってか、残虐性が強まるって聞いた
274名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 12:27:38 ID:5YkrZ6X9
宦官でも玉は取っても棒は残して勃起もセックスもできた(人もいた)らしい
まさに女に都合のいい男w
275名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 19:17:13 ID:THazzUN+
WOL×モッコスGJ!!!
よだれが止まらん
276名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 15:10:44 ID:ccQamrqi
モッコスっていうとどっかの邪神様になるからやめてくれ
DFFのコスモスはアレとは違うんだから。
277WoL×コスモス(4):2009/02/01(日) 02:33:07 ID:azCtJMTZ
ありがたいことにWoL×コスモスの需要があるみたいので、もうちょっと書いてみる。

真夜中の変なハイテンションじゃないと書けないんで、ちょっとずつでごめんなさい。
>270の続きです

*           *           *


そっと包み込まれた右手から伝わる温もりは彼に安堵を与えた。
触れれば消えてしまうような気がしていた彼女にも実体があり、人と同じぬくもりを持っている事が嬉しかった。

同時に心臓が壊れるのではないかと思えるほどに、強く脈打つ鼓動が聞こえる。
ただ頬に触れただけだというのに、情けないくらい気持が舞い上がっているのが自覚できる。ただ、女神に手を差し伸べたまま突っ立っていることしかできなかった。

その様子を見て取ると女神は微笑み、再び両の手の平で彼の右手を包み頬からそっと離す。いつもの彼女が見せる、慈愛に満ちたまなざしが戦士を見つめていた。

―――願いは叶った。これで迷いも消える。

不届き者にも慈悲を与え賜うた女神に感謝せねば。
と、ようやく思考を再開した頭で戦士はなんとか平静を取り戻そうとする。
が、彼の右手は未だ女神の手中である。その手が解放されない限り、胸の高まりは収まりそうにもない。
手放し難くはあるが、この手を解かねば…。


突如現れた眩しいほど白い裸身に戦士の目は釘付けられた。

ゴクッ

思わず喉が鳴る。
もはや視線をそらすことすら敵わない。彼にはただ、惚けた様に女神を見つめる事しか出来なかった。
278WoL×コスモス(5):2009/02/01(日) 02:35:35 ID:azCtJMTZ
まっすぐに向けられる女神の瞳は今の彼には耐え難く、仕方なく握られたままの右手に視線を落とす。
その手を女神はふいに持ち上げると、美しく弧を描くその白い胸元へと導びく。薄絹越しに柔らかな…それでいて弾むような感触が手の平に伝わる。

予想だにしなかった行動に驚愕し、彼は反射的にその手を振り払った。
「コスモス!?なにを…」
焦る彼の眼前には更に信じがたい光景が広がっていた。

女神はそっと自らの首筋に手をやり、その身を包む薄絹の衣の留め金を外す。

細いうなじ。
豊かに張り出した白い乳房。
細くくびれた腰からなだらかに曲線を描いて伸びる艶めかしい足。
なめらかな身体の線をなぞる様に、するすると絹の衣は落ちてゆく。

突如現れた眩しいほど白い裸身に戦士の目は釘付けられた。

ゴクッ…

思わず喉が鳴る。
もはや視線をそらすことすら敵わない。彼にはただ、惚けた様に女神を見つめる事しか出来なかった。
279WoL×コスモス(6):2009/02/01(日) 02:41:03 ID:azCtJMTZ
信じがたい出来事の前に全身を硬直させる彼に女神はついと歩み寄り、たくましい首にほっそりとした白磁の腕を絡ませる。
「な…っ。」
『何を』と言いかけた唇をふさぐように接吻けて、耳元で囁く。

「あなたの心にある一番大事な思い。ただ、それに従えばいい。」

首筋に掛かる甘やかな吐息。優しく絡む華奢な腕の重み。柔らかな唇の温かさ。手の平に残る弾むような乳房の感触。
全神経が感覚器官に集中してしまっているかのようだ。その一つ一つはハッキリと感じ取れるのに、頭の芯が痺れた様に何も思考することができない。
平素の冷静沈着な様子からは想像もできない程に、戸惑いの色を見せる戦士の姿はどこか微笑ましくもある。女神は相変わらず硬直しているの彼の兜にそっと手を伸ばし、母親が幼い我が子にするように、身に纏った武具を優しく解いていく。
そして、彼女の促すままに黒いアンダーシャツを脱ぎ捨て、鍛え抜かれた逞しい上半身が晒される。重い鎧の戒めと共に彼を縛る理性の鎖も解かれていくようだ。心の…いや身体の奥から湧き出す感情にまかせて戦士は女神の裸身を強く抱き寄せていた。

*           *           *

もしかしたらフリオが乗り移ってんじゃないかと書いてて不安になった。

2月にDFFのフィギュアが出るらしいんで、仕上がりによってはこっちにもモッコスが光臨するかもしれないとも不安になった。
280277:2009/02/01(日) 02:45:57 ID:azCtJMTZ
>277 下の方数行、消し忘れミスりましたごめんなさい!

先に裸身が現れてどうする。

不慣れですまんです!


281名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 02:53:58 ID:7KzJ2ico
いや良かったよ!
次もこの調子で頼みます!
282名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 12:36:26 ID:a7n1cVGp
WoL×コスモス…!!!
切実に望んでいたのでうれしい!GJ!
続き待ってる!
283名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:29:55 ID:na226qPX
GJ!続き待ってるよ
フリオは言うまでもなくWOLも童貞だろうな
284名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:18:43 ID:RJ1lGhE+
その童貞を誰か卒業させてやってくれ
あとWOL×コスモスGJ
285名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 06:32:13 ID:vYBCZNTY
イイネー
WOLは感情乏しいし、コスモスは神だし出番少ないしで創作しづらいかもしれんけど頑張って。
のんびり続きを待ってるぜ。全裸で。

>>283-284
なんかフリオはすっかり童貞ネタ(キャラ)が定着しちゃったけど
一応マリアという相手候補はいるんだよな。
FF2はほとんどプレイしなかったけど、マリアがフリオの事を心配してるような描写があったような無かったような。

あとPSP版だとマリアとレイラがフリオをめぐって云々って話も聞いたことあるけど
どんな感じなんだろうか
286名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:03:29 ID:rab3U0De
2はFCと小説しか知らんが、フリオは女の素っ裸と縁がある
…が、実践には至ってない感じ
287名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:51:05 ID:3UX/0NzC
皇帝って人間?魔物?
魔物だとしたらティナと皇帝に子供出来たらすごいことになりそうだな
288名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:51:49 ID:ztHy6rm4
地獄パワーを得た後は魔物だろうな
289WoL×コスモス(7):2009/02/03(火) 00:33:29 ID:FO90OdLJ
このSSを書き終える前に、絶対この眼でED見るんだ…。
とか、フラグたてたらカオスが倒せません。

その思いをエロスに変えて書きました。
>279の続きです。

*           *           *

さらりとした白い肌膚は、触れ合った部分から徐々に熱を帯びしっとりと

吸い付いてくるようだ。背に回した指に絡みつく金糸の髪は、絹のように

滑らかに彼をくすぐる。強く抱きしめるあまり、厚い胸板に押し潰されて

いる乳房の柔らかさ。その肌からほのかに漂う甘い香り。

―――彼女の全てを感じ取りたい。

その欲望の求めるまま細腰に手を掛け、さらに強く引き寄せる。
が、苦しげに身動ぎする様子に気付き、はっと力を緩めた。
「すまない。苦しかったか…?」
不安げに覗き込んだ彼に微笑して、女神は小さく首を横に振る。
戦士の身体には歴戦の激しさを物語る古傷がいくつも残っていた。女神は

愛おしそうにその傷に接吻けし、舌先でそっとなぞっていく。
うっとりと行為に没頭する女神の相貌は恐ろしいほど美しく、艶かしい。

その淫靡な姿は、彼を引き留める理性の鎖を断ち切るに充分な力を持って

いた。
弾かれた様に荒々しい所作で白い顎に手をかけ、強引に唇を奪う。
花びらのような唇を押し開き舌を押し込むと、彼女はそれに応え差し入れ

たれた舌を吸い、自らの舌を絡ませてくる。顎に掛けた手を再び背に回し

抱き上げるように身体を引き寄せ、彼は思うさま彼女を貪った。

遠くで歯車の音が規則正しく響いている。
冷たく静止した風景の中、戦士と女神。
2人の周辺だけがじっとりと熱を放っていた。
290WoL×コスモス(8):2009/02/03(火) 00:34:20 ID:FO90OdLJ
時折、苦しげな喘ぎをもらす唇をようやく解放すると、つっ…とどちらの

ものとも付かない唾液が糸を引く。妖艶な笑みを湛える女神の口元からも

同じ雫がとろりと滴った。
ひとつ…またひとつと淫猥な儀式を重ねる度に、戦士の内に灯る情欲の炎

は勢いを増していく。感情の導くままに、細い身体を絡め取る腕に力を込

め覆い被さる様にその場に押し倒す。
磨き上げられた床石が冷やりと手の甲に触れる。

これでは彼女が身体を冷やしてしまわないか。事を急いてしまったのでは

ないかと、ふと不安がよぎる。
どこぞの道化が「一番キライなタイプ。」と評するように、彼は恐ろしく

生真面目な男だ。女性の扱いなど慣れていようはずもなく彼女の反応を一

々窺ってしまう。
またも硬直している彼をあやすように女神は銀の髪を撫で
「あなたの好きに、していいの。」
そう優しくつぶやく。
青臭い逡巡を見抜かれた事が少し気恥ずかしい。それを隠すように再び、

今度は優しく接吻けると白い首筋を舐るように唇と舌で愛撫していく。

甘やかな吐息が漏れるのが、聞こえた。

身体の中心がどうしようもなく熱く滾っている。
今はただその熱に身を任せるしか、なかった。
291WoL×コスモス(9):2009/02/03(火) 00:38:28 ID:FO90OdLJ
薄暗い静寂の中、眩い光を湛える女神の素肌。冷たく冴えた印象すらも与

えるほどの透き通る肌膚。だが、触れた部分は燃えるように熱い。
唇を這わせ強く吸うと、赤い痕跡がその白磁を彩った。
首筋から鎖骨へと、いくつもの痕が刻まれていく。

神聖な肌を穢すその赤い刻印は、まるでそれが背徳の証とでもいうように

白い肌にクッキリと浮かび上がり戦士を苛む。
その一方で、己の愛撫に応え艶めいた声を上げ身を捩る彼女の様は、例え

るすべもないほどの悦びを彼与えた。
より強い反応を求めて豊かに肉付いた乳房を掌中に収め、その感触を確か

める様に強く、弱く指をうずめていく。豊満な胸は彼の大きな手の平にも

少し余るほどだ。
ふるふると柔らかいのに瑞々しい弾力を返してくるその果実を、手の平全

体で転がすように愛撫すると、その動きに合わせあえかな喘ぎがこぼれた


それだけでは物足りず乳白色の丘の頂きを、薄紅色の蕾を口に含み強く吸

い付ける。
「……あっ!」
ひときわ高い声があがる。その響きは一層悩ましく艶を含んでいた。


*           *           *



夜中に乳房乳房ってキーパンチするのはとても恥ずかしくて死にそうです。
292名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 01:09:42 ID:fJvK8i3e
ゴクッ
コスモスマジエロス
293名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:10:05 ID:9Sm24M3i
改行おかしいのが気になるが、続きが楽しみだ
294名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:31:07 ID:9HYDT6e1
不慣れだって申告してるじゃまいか
徐々に慣れていくさ
一緒に正座して続きを待とうぜ!
295名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 00:11:16 ID:ODj3k770
ゴクッ
296名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 03:04:27 ID:tPfKjc29
>夜中に乳房乳房ってキーパンチするのはとても恥ずかしくて死にそうです。
みなそれを乗り越えて職人になっていくんだぜ?

そろそろ自分もエロゲージが溜まってきたんで投稿しようと思って
初めての発情期に戸惑う闇雲さんにミシア様がメンズを紹介してあげる
って展開までは決まったんだけど、相手は誰が良いだろう?
英雄やおっさんじゃ無難すぎるか?
297WoL×コスモス(10):2009/02/04(水) 03:16:05 ID:3HEnRY33
やけになってコマンドモードにしたら、あっさりカオスを倒せました。
一息ついて289−291を読み返したら痛恨の改行ミスでウボァ!

メモ帳の「右端で折り返す」をオンにしたままコピペしたらウボァでした。読みにくくてすみません。
私には油断しかない!

>294
正座なんて恐れ多い!どうぞこちらに腰掛けてください。
 ( ・∀・)つ ステージ:混沌の果て

>291の続きです

*           *           *

指で、舌先で刺激を与える度、白い肌はうっすらと赤く上気していく。
それでも乱れまいと苦しげな表情でじっと耐える女神。しかし、堪え切れず小さく声を上げると、恥ずかしそうに顔を背け肌は赤みを増していく。
先ほど見せた妖艶な笑みとは対照的な、初々しい様子がたまらなく愛おしい。
己の手が彼女に官能をもたらしている、という確かな手ごたえが嬉しかった。
より高みへと導くべく、自然と愛撫の手は最も尊い場所へと伸びていく。
背中から腰にかけてのなだらかな曲線をそっと擦り、吸い付くような太腿へと手を滑らせる。
膝の辺りまで撫で下ろすとその手は、そろそろと這い上がるように内腿へと進んだ。

反射的にビクン、と身体を強張らせるとピタリと手が止まる。
またもや遠慮して硬直しているのではないかと彼女は表情を窺うが、その顔には意外にも余裕の色さえ浮かんでいる。
彼は優しげな微笑を向けながらも、再びゆっくりと手を動かした。

肌をかすめる様に擦り上げ、優しく撫で下ろす。
腿の付け根へと彼の指先が近づくたびに、彼女は身体を震わせ切なげな表情を浮かべるが、焦らすようにその指先は肝心な場所へとは進んでこない。
その指に蹂躙される事を望んでいるのか、次第に感覚が内腿を擦る彼の手の平に集中し、触れられた部分は敏感に反応していく。
うすく開いた唇からは絶えず切なげな甘い吐息がこぼれ、潤んだ瞳がじっと彼を見つめた。
298WoL×コスモス(11):2009/02/04(水) 03:22:18 ID:3HEnRY33
求められる喜びに酔いしれるように、戦士は熱い手の平を女神の秘所へと滑らせる。
熱心な愛撫を受け、すでにその花弁はしっとりと湿り気を帯びている。
空いた一方の手で、彼女の下肢を優しく押し開くと、とろりとした透明な蜜を滴らせる花びらをそっと指でなぞり、蜜を絡ませた指を、僅かに開いた花弁の内へと沈めていく。
ぬるりと指を飲み込んだそこは、蕩けそうなほど熱く潤んでいる。
外皮とは明らかに違う危うげな感触の内部に、彼は内心不安を覚えた。
すでに痛いほど張り詰めている己の分身を、こんな頼りなげな場所で受け止めるのか…と。

内側の感触を確かめるように指を動かすと、彼女はいよいよ耐え切れぬとあられもなく声を上げる。
その喘ぎは戦士をどうしようもなく昂ぶらせた。湿った音を淫らに響かせて激しく指を動かし、濡れそぼった秘所を犯す。

ひと際鋭く嬌声があがり、絡みつく内壁が強く指を締め付けた。

下腹部に滾る熱はもはや限界に達していた。
ゆっくりと濡れた指を引き抜くと、ぐったりと投げ出された白い足を両手で押し開き、張り詰めた肉茎をその中心に押し当てる。

床に手をつき、彼女に覆い被さる。

「いいの…か?」
わずかに不安げな眼が彼女を覗き込んだ。
本当に律儀な男である。否とでも言われたらどうするのか。
その生真面目さが彼女には少し可笑しい。ふわりと微笑を浮かべて、戦士の逞しい背に腕を回し小さく頷く。

ゆっくりと腰を落とし、深く彼女の内へと潜る。
危うげにすら感じていたその内部は、強い力で彼を締め付けてくる。
頭の芯を蕩かす甘い快感の渦に身を任せ、二人は深く、深く繋がっていった。


*           *           *

思いがけず長丁場になりましたが、次で終わりの予定です。

>296
乳房の頃は恥ずかしかったんですが、花弁のあたりで何かがふっきれました。
がんばります。

あと、雲様のお相手は真っ先に「無」つながりでエクスデス先生が浮かんでしまいました。
想像できなさすぎて逆に激しく読みたい!
299名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:49:17 ID:Lb97o4ay
GJ!
描写が上手すぎエロすぎ(*´Д`)ハァハァ
300名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 02:46:44 ID:vXnyiByg
続きGJ!

エク先生は「我が性欲もまた『無』だ!」とか言われたら
納得せざるを得ないから困る
301WoL×コスモス(12):2009/02/05(木) 03:06:57 ID:KFMMuvri
いきなりですが>298の続きです。


*           *           *

深く浅く、ゆるやかに腰を打ち付ける度、彼女は白い顎を仰け反らせて大きく喘いだ。
秩序を司る女神としてのプライドがそうさせるのか、快楽に溺れまいと苦悶の表情で耐えているが、ふっと蕩けるような恍惚が美しい顔に浮かんでは消える。
いじらしい姿を見せる一方で、張り詰めた肉茎を飲み込んだ部分は止めどなく蜜を溢れさせ、奥へ奥へと誘うように絡み付いてくる。

眼に映るその姿。
合わせた肌から伝わる温もり。
切なくこぼれる甘やかな声。
繋がった部分から伝わる、燃える様な情欲の滾り。

感覚の全てが彼女を求めていた。
より深い場所を求め、繋がったまま身体を起こし腰に絡みついた白い脚を抱え込み、その最奥を一気に突き上げる。
殆ど悲鳴に近い喘ぎがあがり、彼を包み込んだ内壁は締め上げるように強く収縮する。

「コスモス…っ!」

うわごとのように戦士は女神の名を叫んでいた。
素性も、過去も。己の名すら知らない彼にとって、この世界で最も尊く愛しい響きを、無心に繰り返す。
302WoL×コスモス(13):2009/02/05(木) 03:07:39 ID:KFMMuvri
―――愛している。

そう、本当は言いたかった。だが其れを口に出せば、全てが終ってしまうような気がして、飲み込む。
言葉の代わりに強く、強く彼女の身体を抱き締め突き上げる。
背に回された細い腕が縋る様に絡みつき、白い指が苦しげに爪を立てる。
その痛みすら狂おしいほどに愛しかった。

混沌に飲まれ、形を失いつつあるこの世界に確かなものなど何もないのかも知れない。だが、今この腕の中には愛する人の温もりが、確かにある。
その喜びが、戦士を満たしていた。

どんなに愛しても、彼女がこの手に入ることはないだろう。
直感的に戦士はそれを理解している。それでも一度自覚してしまった感情は抑えるすべもなく、彼を滾らせてゆく。

―――ならばせめて、今この時、共に果てよう…!

「光よ…!」

呻く様に呟き、昂ぶりきった想いの全てを女神の最奥へと放つ。
応えるように女神もまた、弓のように身体をしならせ官能の極みに達した。白い光に溶けていくように意識が蕩けていくのを感じた。
303WoL×コスモス(14)終:2009/02/05(木) 03:09:33 ID:KFMMuvri
脱力したように、彼女からそっと身体を離す。心地よい虚脱が彼を包み、眠気を誘う。少しだけ眠りたい。
ふっと、甘い香りが彼を包み、優しい指先が頬に触れた。
神々しく光を纏った女神がそっと、白い胸に戦士を抱き寄せていた。
優しく銀の髪を撫でる手に深い安堵を覚え、戦士はゆっくりとまどろみに落ちていく。


――この世界が混沌に飲まれたなら、今この身を包む温もりの記憶すら失うのだろうか。
身を焼くような想いも全て消え去るのだろうかと、溶けて行く意識の中でぼんやりと考える。


いや。忘れるものか。
何一つ持たなかった自分に、女神は光を与えてくれた。
彼女が残した温もりも、彼女への想いも全てが己を動かす力になる。

少し休んだら、また行こう。

ただ、光を信じて進むのみ。



*           *           *


以上!おしまいです。

痛恨のコピペミスとか、読み返すと泣けてくる文章力の無さとかに何度も絶望を贈られましたが、乗り越えることができたのは、ひとりじゃないからだったよ。エロは我等と共にありました!


読み返すとき、ナレーション部分が文太ボイスで再生されて本当に恐れ多い。
ちょっくら寝不足の輪廻から開放されてきます…それでは。


304名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 06:27:20 ID:YbmB90xe
GJ!勇者の魂を感じたぜ!

しかし、後書きで誰がうまいことを言えとww
305名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 13:48:02 ID:MKAEWc+T
毎回乙っす
好きなカプだからニヤニヤしてしまう

>>296
英雄きぼん
306名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 17:07:31 ID:pQyS+KQL
皇帝のエロが読みたい
307名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:55:49 ID:pXI+htjC
GJでした!
WoL×コスモス好きだからいつもわくわく待たせていただきました
ありがと〜
308名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:16:54 ID:6DX7hbLu
ジタンの半裸ハァハァ
誰か書いてくれないかな
309名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 10:19:30 ID:6SE3Ks3O
皇帝×ミシアがやべぇwww
くれくれになって悪いが、本気で読みたいもんだwww
310名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 23:28:23 ID:V6hRZ3pT
どのタイミングで「ウボァー」って言うの?
いったとき?
脱がしたとき?
311名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 23:48:43 ID:YgUFUNBz
イくときだろjk
312名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:33:02 ID:3w6Yi0Iu
>>309
よう、俺。
だが俺も書けない人なんだ・・・
313名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 03:24:32 ID:yjpSFN0G
皇帝とアルティミシア読みてえなあ
あんまり密着するとツノが邪魔になりそうだがw
314名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 03:25:16 ID:EnYJdTJN
投稿済み>
ゴル×ティナ
ジェクト×ミシア
WoL×コスモス

投下待ち>
皇帝×ミシア

意味もなくリストうpしてみた×闇雲SS検討中の人です

>298
エクスデスてんてー……その発想はなかったw
棘化を応用したバイブチェンジは前に別の人がそれっぽいのを
やったし……やっぱり触手vs触手プレイなのかー?
315名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 07:22:44 ID:bIfpcOT5
ミシア×クジャのお仕置きプレイもいいな
ミシアたんをおばさん呼ばわりしたことを後悔するがいい
316名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:30:04 ID:1pSpn3W+
>>313
いやミシアのあれは髪だから下ろせば問題n
それではアイデンティティの消失だなすまない

皇帝の角は防具なのか?あれは
教えてエロい人!
317名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:43:49 ID:lhyuJwWy
>>314
ゴル×ティナってどこにあった?
もしかして前スレ?
318名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 01:01:07 ID:MawIEWcE
>>316
小林○子的なもんですな
319闇雲さん発情期・1:2009/02/10(火) 03:02:26 ID:u4+3s23i
闇雲の人です
見切り投下ですが書出しまで上がったので投下してみます

/////

「ええぃ、腹立たしい!」
 白銀の髪を振り乱し、妖女──暗闇の雲は空腹を抱えた獣の如く、神殿の広間をうろついていた。
 普段の堂々たる落ち着きは見る影もなく、左右の触手をうねらせ、酷く苛立っているようだった。
「フン、見苦しいねえ」
 嫌味の言葉をつくクジャを、アルティミシアは視線で諭した。
「先に行きなさい。私は後から追います」
「じゃあ、君の分の獲物もいただいちゃうよ?」
「……いいでしょう、好きにしなさい」
 肩越しに言い終えると同時に、銀羽の死神は姿を消した。
「どうされたのです? 貴方らしくもない」
 アルティミシアは、暗闇の雲の前に歩み出た。
「おお、アルティミシアよ……」
 よくよくその顔を見れば、青白い肌には赤みが差しており、目元も微かに腫れている風に見えた。
「ここしばらく、体調がおかしいのだ。熱が出て、身体が疼き……それに、何時も何かに飢えている
ようで、酷く気分が乱れるのだ。破壊しても、何をしても満たされぬ。こんなことは初めてじゃ」
 暗闇の雲は自らの肩を抱き、腕に爪を立てて震えていた。
「気が散って無を思うことも出来ぬ。一体、わしはどうなってしまったのじゃ……」 
 火照った吐息をつき、自ら掻き毟ったらしき肩の爪痕を撫ぜる。黄金色の蛇頭を持つ触手が、
落ち着きなくうねりながら、その上に絡み付いていた。
 苦悶と戸惑いに満ちた表情でアルティミシアにすがる姿は、互いに牽制していた双女帝の片割れ
とは思えぬほど弱っていた。
「暗闇の雲よ……私も医者ではないので確かなことは言えませんが、誰か知恵のある者に相談
して──」
「おーーーい、なーにやってんだぁ?」
 場に似合わぬ酒焼けした呼び声に、二人は振り返った。
320闇雲さん発情期・2:2009/02/10(火) 03:15:44 ID:u4+3s23i
「ジェクト……」
「役に立たなそうな男がきたわい」
「会った早々、ひでえ扱いだな。オレが何か気に障ることでもやったか?」
「それが……」
 アルティミシアは、ジェクトに経緯を話すことにした。
 魔術や戦術に関しては特別学のない男ではあるが、意外なところで知識を発揮することが幾度
とあったからだ。
「するってえと、イライラしてムラムラして落ち着きがないってわけか。あー……そりゃ欲求不満じゃ
ねえのか?」
「……ヨッキューフマン?」
「おう。例えば、だ」
 日焼けした腕が、アルティミシアの腰に巻きついた。
 その掌は、極自然に、ドレスの中へ滑り込んでいた。
「そういった行動は、人前では謹むべきではありませんか?」
「まあまあ、そう言うなって──」
 静かな眼差しを送る魔女の背後では、幾十の光の剣が、ジェクトに新たな傷跡を刻む寸前で停止
していた。
「──つまりだ、こーいうことを日頃からやってないと、色々積もって調子がおかしくなったりするっ
てこった」
 そう言い終えたと同時に、アルティミシアは臍の下を撫でようとするジェクトの腕をつねり上げた。
「いってぇ!」
「まったく……貴方に尋ねたこと自体が、そもそも間違いだったようですね」
「いや……お前の言う通りかもしれぬ」
 意外なことに、暗闇の雲は冗談にもならないようなジェクトの言い分に、同意すると言い出したのだ。

/////

設定をこねてるうちに親父×魔女属性まで付いてきてしまいますた
ちなみにジェクトの意外な知識>かろうじて機械モノに強いとこ
だったりしますが、あまり関係ないです

それではまた雲さんのパートナーを探しに本編プレイしてきますノシ
321名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 04:30:20 ID:MzaVz1pU
これは・・・「もう抑えられん!」で誰かしら食ってしまう展開か
もっとやってくれ

のばら「見た目には惑わされん!」
雲「・・・ゴクッ・・・」

とか思いついてしまった。
322名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 06:31:54 ID:RbcaIDHQ
GJっス!
オヤジ相手かとフェイントくらった!

>>321
逆にフリオがゴクッされる展開ですね。新しい!
323名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 11:07:23 ID:5GD1iNlp
>>321
想像してしまった
雲×フリオ読んでみたい…
324名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 12:08:35 ID:3rmVfbA9
10好きの俺としては親父には奥さん一筋でいて欲しいんだがなw
兎も角暗雲続き楽しみにしている!
325名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 03:15:50 ID:p8ACUYNS
話ぶった切りすまん
保守ついでに・・

フリオ×ティナ読んでみたい
皇帝×ティナも読んでみたい

最近書き込みなくて少し寂しい
326名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 04:05:28 ID:uv+bKivR
皇帝ティナは燃えるなー
327名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 11:45:02 ID:tVoa53xF
皇帝ティナは愛情<<<繁殖だな
孕ませ目的のセクロス

いいじゃないか!なか だし
328闇雲さん発情期・3:2009/02/15(日) 16:59:54 ID:C9yGr+0w
生チョコの美味しい季節になりました(アフターバレンタインセール的な意味で)
雲さんのお相手はスレ民の多数決でフリオとなりました
ねんがんの、筆下ろしフラグ確定です、やったね

/////

「わしは今まで、お前達が今見せたようなことを、したことも、されたこともなかった。それが原因で
ないという確証もない」
「んじゃ早速、オレ様とお付き合いしてみっか?」
 ジェクトを狙う紅刃の一閃が、その頬のすぐ横をかすめ飛んでいった。
「その必要はありませんよ」
「……チッ」
 結局、結論の出ないまま、三人は別れることとなった。

 自分のフィールドで、暗闇の雲は考えていた。
 己の身体に起きた変調のこと、そして、アルティミシアとジェクト──二人の行動を目にした時に
感じた、感情の揺らぎの正体を。
 荒々しい傷の這う男の腕が、真珠の如き魔女の肌に重なった瞬間、ありもしない心臓の裏を、
炎で炙られたような激しい感情の変化を感じた。
 それまで感じていた飢えよりも強く、鮮烈で、甘い激情だった。
 もう一度、あの感情を味わいたい。
 血のように濃厚で熱い、欲望の蜜に溺れることが出来たなら、全身を蝕む渇きをも癒すことが
出来ると思った。
 だが、その正体がわからない。 
 己が求めているのは、何だ? 
 煮えたぎる不可解な衝動は、今まさに沸点を迎えつつあった。
「……お前は!」
329闇雲さん発情期・4:2009/02/15(日) 17:04:47 ID:C9yGr+0w
 思考をさえぎる若者の声。
「暗闇の雲、と言ったな。そこを通らせてもらうぞ!」
「若造……コスモスの手の者か」
 静寂を打ち破られた神殿に、二つの影が躍った。
 短刀が舞い、光の矢が駆け抜ける。若者の手から放たれた刃の数々が、暗闇の雲を取り囲んだ。
 状況は芳しくなかった。苛立ちゆえ、波動を操る術さえままならなかった。
 迫る切っ先を触手でなぎ払い、叩き落していく。長くしなるその一本が、若者の足を捕らえ、引き
倒した。
 暗闇の雲は、磨き石の床に叩き付けた若者に圧し掛かり、力任せに押し倒した。
「く……っ! 放せっ!」
 腹立ち紛れに、若者を八つ裂きにしてやろうと考えていた。
 青白い銀の髪に、琥珀色の瞳をした、勇ましい眼差しの若き闘士。
 切り裂けば、さぞ美しい、真紅の血潮が迸るに違いない。
「何を恐れている……少しばかり先に、無に帰るだけのこと」
 右の触手が、若者の首にゆるゆると巻きついていく。そのまま締め上げ、家畜のように解体して
やるつもりだった。
 暗闇の雲が両腕を押さえつけると、若者がその腕を掴み返してきた。
 皮膚越しに伝わる鼓動に高揚する。戦いの興奮だけではない、あの時、二人を見て感じた衝動
が、再び燃え上がっていたのだった。
 ジェクトがアルティミシアにしたように、その男の肌に触れたい。
 得体の知れぬ衝動の正体を、その押し寄せる奔流を導くべき先を、暗闇の雲は、ついに見つけ
たのだった。

/////

時系列とかそういうものは、この際無視して構いませんよね?
雲さんの心の中でやたらミシア様が幅を利かせているのは間違いなく某ネタスレのせいです
330名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 22:59:39 ID:EOm1/sUb
きたあああああ!
やばいwktkが止まらん。
楽しみに待ってます!
331名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 01:55:36 ID:R6xrDA2V
GJ!さぁフリオの男をみせてくれ
332名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:16:18 ID:OrZvOYVR
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 続き!続き!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
333名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:48:25 ID:mCmwoFFk
>>332
もう立ち上がれないほどにムラムラしてるんだろ?>ID
334皇帝×ミシア(1):2009/02/17(火) 13:16:48 ID:0kNs1Gk1
話をぶった切ってごめん。
エロゲージがバーストするほど、どうしようもない皇帝×ミシアを妄想したので書いてしまった。

皇帝がどうしようもないのと、ミシア様若干年増あつかいなのでお嫌ならスルーして下さい。


*           *           *

『絶対の君臨』――男と生まれたからには夢は大きく持った方がが良い。
そういう意味で、彼もまた偉大なるロマンチストの一人なのであろう。

「はっはっは!」
特に意味も無くふんぞり返り高らかに笑い声を響かせる、この男。
その身を豪奢な黄金に包み、高貴なる紫の外套を翻す――軍事国家パラメキア帝国皇帝その人である。

知略を武器に、『世界征服』という恐ろしく盛大な野望を胸に生きて来た。
そして、その野望は八割方達成しつつあった…のだがどういうわけか、彼は今、荒涼とした無為なる世界に置かれている。
いつからここに居るのか?なぜここにいるのか?
それは彼の知をもってして計り知ることは事は出来なかったが
どうやら神々の“大いなる意思”とやらに導かれ、元いた「世界」とは違う場所へと召喚されたらしいのだ。

荒れ果てた世界で、神々の駒として闘争を繰り返す日々。無為なる日々の果てに何があるのか。多くの戦士が戦う意味を見失い、消滅していった。
ある者は戦いに魅入られ、終わることの無い輪廻の渦に摂り込まれ、またある者は破壊者となり「無為」をも打ち壊す無を夢見る。

虚ろな世界にあってなお、輝きを失わない野望の人――皇帝。
文字通り金色に輝くこの男の辞書に「失意」の二文字はない。
あるのは「絶対支配」の金字塔。いかなる「世界」であろうともこの手に入らぬモノなどない。
いっそ神をも滅ぼし自ら新たなる神として、この世界をも統べてくれよう。
「絶対の君臨だ!」
腰に手を当て、朗々と謳い揚げる。
よく通るその声は、高らかにパンデモニウム宮殿に響き渡った。
335皇帝×ミシア(2):2009/02/17(火) 13:18:02 ID:0kNs1Gk1



「それで?貴男の策とは?」

金色の支配者の隣には、真紅の衣を纏った美女が侍していた。
大きくはだけたドレスから、豊かな胸のふくらみを惜しげもなく人目に晒し、深く切れ込んだスリットから美脚を大胆に覗かせたその女。
破廉恥とも取れる姿にして、その総身からは凛とした女王の品格が漂う。時を操る魔女アルティミシアである。

先ほどまで皇帝陛下演ずる野望の劇場を、退屈の色をありありと浮かばせて眺めていたものの、止めどなく響き渡る高笑いに耐えかね口を開いたのだった。
ひとしきり己の世界に浸った皇帝は、そんな魔女の様子など察することもなく満足気な表情を浮かべていた。

「クリスタル…コスモスが奴等に授けた希望とやらを、奴等にくれてやれば良いのだ。」

ニヤリと悪意を含ませた笑みを口元に浮かべ、皇帝が答える。

「なぜ?奴等の手助けなど?」
「今に分かる。クリスタルが神に何をもたらすのか…ふっふっふ……。」

それ以上問うたところで無駄。
それとなく悟り、魔女は再びけだるい表情を浮かべ押し黙った。
意味ありげな含み笑い。その先をもったいぶるのは常のことだった。
この男は、どうやらこの世界の秘密を何か握っているらしい。
336皇帝×ミシア(3):2009/02/17(火) 13:22:39 ID:0kNs1Gk1
妄想や推測などでなく、確信的な「何か」を持っている。
非常に面倒だが小出しに現れるるその「何か」を得るためには行動を共にするのが得策である。アルティミシアはそんな打算の元に皇帝と共に居た。
非常に面倒で退屈なので、自然とその表情は曇りがちである。

物憂げな横顔に皇帝の視線がふと、止まる。

美しい…。

真紅のドレスに良く映える白い肌。長くたらした銀の髪が美しい顔を縁取り、凍えるように冷たい瞳には、ゆらゆらと憂いが浮かぶ。

名だたる美姫を侍らせ、栄華を極めたパラメキアの後宮にもこれほどの美女は居ないだろう。
少しばかり薹が立ってはいるものの、この皇帝を前にして物怖じもせぬ胆力と、気品に満ちた立ち居振る舞い。この美貌。

――この私が支配するに相応しい女。

にぃっと唇を歪ませ、おもむろに細い顎に手を掛けその美貌を愉しむように顔をぐいと引き寄せる。

「退屈しのぎは如何かな?魔女よ…。」

美貌を捕らえた手はそのままに、もう片方の手を大きく開いた胸元へと滑り込ませる。
が、アルティミシアは動じる事なくなおも憂いを浮かべた瞳で皇帝を見つめ返した。

――ほぉう。肝の据わった女だ。ますます欲しい…。

恐れるか。媚びるか。
その二つに一つだった女たちとは違う、魔女の反応。それが彼の支配欲求に火を点ける。

「いいわ…つまらない時間には厭きていた。愉しませて…私を。」

冷たい魔女の瞳に紅い情欲の炎が灯る。
魔女は自ら唇を重ね、首に腕を回し噛み付くように接吻けてくる。
突如態度を一変させたその様に、内心わずかに動揺したのは皇帝の方だったが、上質の美酒のごとく口中になじんでゆく甘い接吻に彼は酔いしれるのだった。


*           *           *


昼休みになにをしているんだ…orz
あと、フリオと雲さんの行方が気になる。ドキドキW初体験とは!



337名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:12:35 ID:jkj3LPGF
>>336
あんたが神か!
雲の奴と共に続き待ってる!
338皇帝×ミシア(4):2009/02/17(火) 23:44:26 ID:0kNs1Gk1
>>337 いいえ私は誤字増字


>>336  皇帝×アルティミシアの続きです



*           *           *

口を吸い、胸元に滑り込ませた指先を白い双丘に遊ばせる。
思えば後宮に置いた女どもは皆、生娘であった。ただ一度きり相手をして捨てた女も数知れない。
気に入った者の中には交合を重ね、臈長けた艶を醸す女も居たがその頃には厭いて捨てていた。

青い果実のごとき生娘にはない、ねっとりと手に吸い付くなまめかしい肌は大いに皇帝を愉しませた。
たっぷりと実った乳房を強く揉みしだき、尖った爪先をツっと珠の肌に沈ませる。
引掻くように爪先を双丘の先端に滑らせ、その頂上を強く摘まみ上げる。
いかな、恐怖に慄き身を固くする女だとて、この指戯に掛かれば快楽に溺れるのだ。皇帝には絶対の自信が有る。

だがしかし。
魔女は金の瞳の奥にチラチラと欲望の火を灯してはいるものの、荒く息をつくでもなく、快感に身を震わせるわけでもなく。
ただ首に腕を絡ませたまま艶笑するのみ。

――おのれ魔女めが。ならばこれはどうだ?

彼の記憶にはない、冷ややかな反応に、僅かに焦りが生じた。
ドレスの裾を捲くり上げ、一気に魔女の秘められし花園へと侵攻せしむ…がその尖峰たる指先は、ふわりとそれをくすぐる感触に驚愕し行軍を止めた。

――ばかな…。

これもまた、彼の記憶にはない出来事だ。
指先はそろそろと行軍を再開し「それ」を確かめるべくドレスの奥をまさぐる。
柔らかな繊毛を掻き分けると、人肌の温もりが指先に触れた。「それ」は確信に変わる。

「履いていない…だと?」
339皇帝×ミシア(5):2009/02/17(火) 23:48:45 ID:0kNs1Gk1


彼は
『口では嫌がりつつも身体は正直だな…ん?』
『あれ、ご無体な…。』
という会話を経て、下着の上から女を玩ぶ事を好む。
薄絹にじわりと広がる官能の雫が、彼の征服欲を満たすからだ。
それは当然後宮の女たちの知る所であればこそ、彼女らはこぞって脱がされる為の可憐な薄絹を身に着け王の寵愛を競ったのだった。

皇帝の辞書に「履いていない女」の文字もまた、無い。

「魔性め。」
僅かに驚きの色を残しつつも、口元には平静を装うべく歪んだ笑みを浮かべ再び挑みかかる。

『履いていない女』その淫蕩な響きは皇帝の心を強く動かす。
それもまた、悪くない。
彼の知るどの女よりも支配する価値のある女。必ずや我が手で肉欲の虜にせしめたらん!
皇帝の内に新たなる野望の炎が激しく灯る。

だがしかし。

「この闘い、時間の無駄ですね。」
凍てつく瞳に憂いを湛え、魔女は憮然とした表情で皇帝を見ていた。

「それでは私を愉しませることなど、できませんよ。」
「なっ…無礼者め!」
絶対の自信の全てを否定され、皇帝は激昂した。
未だ掌中にある細腰を力任せに引き寄せるが、寸での所で身をかわし魔女はふわりと空中に浮かぶ。
白い面を赤らめて怒る皇帝を、満足げに見下ろし呟いた。

「いいわ…私が愉しませてあげる。さぁ誘惑に身を任せなさい…。時よ!!」

時を操る魔女アルティミシア。
彼女を残し、全てのものが静止する。

「ふふふ。時が全てを支配する。ねぇ、皇帝陛下?」


*           *           *


この世にヘタレないこうていなど。居ない。

340名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 03:08:08 ID:w3qtrv9i
エロいんだが…笑えてくるのは何故だろうww
続き楽しみにしてるぜ!
341名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:57:43 ID:NUqdnIe3
履いてないワロタwww
342名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:33:32 ID:asny+TQr
>『口では嫌がりつつも身体は正直だな…ん?』
>『あれ、ご無体な…。』
>という会話を経て、下着の上から女を玩ぶ事を好む。

・・・ってことは
皇帝閣下は当然 「よいではないか、よいではないか・・・(帯くるくる〜)」 も、大好きでらっしゃるんですね。w
343ミシア×皇帝(6):2009/02/19(木) 00:39:59 ID:ZYhojkdB
○穿く → 下着やズボンなど
×履く → 靴・靴下

ということで、はいてないのは靴下だったという言い訳。

>>339 の続きです


*           *           *


「何が起きた!?」

理解しがたい出来事が皇帝を襲っていた。
目の前にふわりと浮いていた魔女の姿は忽然と消え、代わりに在る筈のない無数の青い光刃が彼を取り囲んでいるのだ。
それは、ほんの一瞬…などという生易しい時間の経過ではない。
この刃は何処から現れたのか。魔女は何処へ消えたのか。
その始まりの時さえ分からぬほどの…時間の「喪失」とでも呼ぶべきか。

これが「時を操る魔女」の力――。

彼がこの事態を理解するのに、さほど時間は掛からなかった。
しかし、その刹那にも閃光の刃は容赦なく皇帝に襲い掛かる。
猛烈な速度で迫り来る刃は器用にも皇帝の身体を傷つける事なくその輪郭をかすめ、高貴なる紫の外套ごと彼を床へと縫いつける。

「気に喰わん力だ!」
何たる屈辱か――。
渾身のフレアを弾き返された時ですら、これほどの憤りを覚えたことは無い。この私を地に這わせるなど!

いよいよ皇帝の顔は憤怒の色に染まる。
怒りに燃える彼の頭上から、涼やかに降る女の声。

「うふふ。無様ね。」

腕を組み、そっと持ち上げた右手で口元を隠しながら悠然と微笑むその姿。
美貌に愉悦を浮かばせ、全身から匂い立つような色香を滲ませる。
その双眸は爛々と輝きを放っていた。

「とても素敵よ。皇帝陛下…。」

再び忽然と姿を現した、魔女。
彼女もまた「支配」に魅せられた者であった。
344ミシア×皇帝(7):2009/02/19(木) 00:41:51 ID:ZYhojkdB


くすくすと不敵に笑いながら、おもむろに魔女はドレスの胸元をくつろげる。
衣服の戒めを失った豊かな乳房が、ふるりとまろび出した。

ゆったりとした動作で、寝そべった皇帝の頭上にしゃがみこみ、両手でその白い面を包み覗き込む。

「さぁ。はじめましょう。」

皇帝の眼に映る、逆さまの美女。
獲物をいたぶる猫の目をした女。
背筋の凍る嗜虐の美貌に、彼は見惚れた。

僅かにひるんだその隙を、美猫は見逃さない。
一閃、鋭く研いだ赤い爪を皇帝の身に走らせると、金色の衣に一筋の裂け目が生じた。

その裂け目に爪を掛け、金色の衣を引き剥がす。
かような屈辱に、皇帝がなすすべも無く口を閉ざしている訳もないのだが、今彼が置かれている状況はそれどころではない。
アルティミシアの豊かな乳房が、皇帝の顔面を塞いでいる。言葉を発するどころか、呼吸すらも苦しいような状態だ。
白い肌から漂う甘い薫りが彼を酔わせるのか。あるいは酸素の欠乏か。
この状況はゆるやかに皇帝の判断力を奪っていく。

――これもまた、悪くは 無い。

などと、心の隅で考えた。

「ふふ…。意外と逞しい御身体ですのね?」

ある意味男の野望である乳房による窒息。
史上稀に見る滅亡の原因がパラメキアの歴史に刻まれるその寸前、魔女はようやく真綿の牢獄から皇帝を解き放った。

怒りと羞恥と酸欠で、ぜいぜいと荒く息を吐く皇帝には眼もくれずアルティミシアはすっと立ち上がり、ヒタヒタと彼の足元へと赴く。

満足げに足元に寝そべる男を見下ろす。
「素敵…。貴男、思っていたよりずっといいわ…。」
うっとりと呟き、ふわりと半裸の皇帝にのしかかる。

「ふっ…。愉しませると言ったな。ならば遊んでやろう!」
縫い付けられた姿態のまま、皇帝はなおも強気に言い放つが、その声には半ば自棄になっている感があった。

魔女はにぃっと眼を細め、赤い爪先で色白だが意外に逞しい胸板を引掻く。
薄く走る傷跡から微かに滲む赤い血。
だがその爪がもたらす痛みは驚くほど甘く皇帝を蕩かした。
魔女がくすくすと艶笑を浮かべながら、くすぐるように爪先を皇帝の肌に滑らせている。
真紅の爪がもたらす快楽を愉しんでいるのか。あるいは溺れているのか。
皇帝の心は揺れていた。

一方的に玩ばれる…この屈辱に甘んじるを好しとする己と、耐え難い己。
そのせめぎ合いもまた、彼を酔わせるのであった。


*           *           *


こうていがなにかにめざめた。
345名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:53:00 ID:GZxndbFT
皇帝は…Mに目覚めたのか…
やはりなwwwww

ミシア姐さんGJもっとやれwww
346名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 10:44:46 ID:+OCI8Mvq
ミシアにも皇帝にも萌えるw
逆転される方が好みだがコレはコレでまた良い
続き期待w待ってるww
347名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 14:01:41 ID:5U5nEx2A
いつのまにか名前欄の皇帝×ミシアがミシア×皇帝に変わってるwww
続きに期待
348ミシア×皇帝(8):2009/02/20(金) 02:31:59 ID:g4cVAPUD
このSSはミュージアムの間違った使い方を推奨するものではありません。
過剰な妄想はゲーム本来の楽しみを著しく逸脱する可能性があります。
用法・用量を守り正しく妄想しましょう。

>>344の続きです。どうしようもない皇帝にMが降りてきた。


*           *           *

妖しく淫らな笑みを湛え、嬉々として皇帝の胸に緋色の痕跡を刻む魔女。
いつしか彼の色白だが意外に逞しい上半身には、無数の緋線が縦横に走る。
さながら愛猫の機嫌を損ねた哀れな飼い主のようだ。

「…っく。…っはぁ!」
自ら刻んだ傷痕を優しく指でなぞり、僅かに滲む血を舌先で舐め取る。
ざらついた舌が触れるたび、皇帝の口から苦しげな声が漏れた。
上擦った声からは、いつもの余裕は感じられない。しかし、屈服するまいという確固たる決意は滲んでいた。
王たる者が媚女の指先に如きに酔うことなど、許されはしないのだから。

皇帝の声に、顔に浮かぶ葛藤がアルティミシアを満たす。
簡単に尻尾を振る男などつまらぬ。こういう相手こそ彼女を燃やすのだ。
ゾクゾクと背筋を駆け上る「支配」の快感に美貌を蕩かせ、魔女はおもむろに皇帝の腹上に跨った。
柔らかくぬめる秘肉の感触が直肌に伝わる…やはりこの女、穿いていない!

「痴れ者めが…。いい気になるなよ!」
「あら?『いい気』になっているのは、どちらかしら?」

皇帝の抵抗は魔女の耳を心地よく、くすぐる。もはや生殺与奪は完全に魔女の手中だ。
うっとりと男を見下ろし、後ろ手にその股座を弄る。
確かな手ごたえに眼を細め、しなやかな指で扱く様に張り詰めた「それ」を取り出した。

「現実は優しくない。そうでしょう?」

魔女の手中で「それ」はドクドクと脈打ち、天を仰ぐ。
『パラメキアの暴れん棒』の異名を轟かせた剛槍をしかと握り締め、艶然とアルティミシアは謳う。

甘美なる「支配」に酔う凄艶たるその姿を眼前に、皇帝に芽生えたある感情――。

――これが、恐れ……!

身体と、心にすら迫る甘い「支配」のゆうわく。
甘く蜜を滴らせる魔女の姿態は、彼をその深淵へと引きずり込もうとしていた…。
349ミシア×皇帝(9):2009/02/20(金) 02:33:37 ID:g4cVAPUD



「さぁ陛下。なんなりとお申し付けあそばせ?どうして欲しいの?」

金の瞳に淫靡な炎を滾らせ魔女が問う。
後ろ手にぬらぬらと先走りに濡れる剛槍をゆるゆると擦り、空いた手は自らの乳房を玩ぶ。
ゆっくりと腰を動かし、濡れた秘肉を男の肌に押し付けて淫らに吐息を漏らす。
全身から漂う色香は一層濃く、むせ返るような息苦しさに皇帝は眩暈を覚えた。
しかし、さすがは大帝国の元帥。意識は未だ明瞭だ。

「ふん…。欲しているのは貴様の方ではないのか?」
ニヤリと笑い魔女に反撃の一手を浴びせるが…彼の生殺与奪は魔女の手の内。

「減らず口を…。崇めなさい!この私を!」
キッと鋭い瞳を投げ返し、手中の剛槍を強く握り締めた。

「ぐあぁッ!」
充血しきったそこに、それはあまりに辛い痛みである。さしもの皇帝も言葉を失った。魔女の顔に再び愉悦が浮かぶ。

バサリと羽音を立てて起き上がる、アルティミシア。
すぐそこまで迫る「支配」の時に歓喜しているのか、嗜虐的な笑みを湛えたその美貌はもはや畏怖すら覚えさせる。
魔女の「支配」を逃れた男など、いない。

「いけない子には、お仕置きしないと。ねぇ。」
紅いドレスの切れ目から、スラリとした脚がのびる。その脚は天を仰いだ暴れん棒へと真っ直ぐに向かっていた。

「何をするつもりだ…?」
「あら?こういうのは、初めて?」
冷やりとした足裏が、熱い肉槍に触れる。
彼の後裔を得ようと後宮の女達が崇め奉った神聖なる逸物は今、魔女の足に犯されている。
そのような行為など、当然皇帝の辞書にはない。彼の性典の語嚢は案外少ないのである。

「さぁ。素直になりなさい!」
足の親指と人差し指を器用に開き陰茎を強く擦る。手で触れるよりも強い刺激が皇帝を襲った。
くぐもった呻きを吐く彼に構う事なく、魔女はぐりぐりと力を込めて神聖なる肉槍を蹂躙する。
受けたことの無い衝撃に、皇帝の意識が飛ぶ。女の内に潜るよりも更に強い刺激。
痛めつけられてなお反応せずにはいられない。甘美な罠の囚徒となっていく。

「呪縛から解き放ってあげましょう…。ふふふ。重き痛みを!」
ビクビクと脈打つ囚われの肉槍を思い切り踏みしめる魔女。
降り積もる快楽の果てに訪れた絶望的な痛み。
だがその痛みは、何故か背筋を駆け上がる快感の渦となり皇帝を襲う。


「ウボァー!」

苦痛とも悦楽ともつかぬ奇妙な叫びが、パンデモニウムに響き渡った。
350ミシア×皇帝(10)終:2009/02/20(金) 02:37:36 ID:g4cVAPUD


一滴たりともこぼさじと女達が争った貴重な精を、自らの腹上に撒き散らし皇帝は果てた。
一瞬の恍惚が白い面に浮かぶが、さっとその表情を怒りに燃やし魔女を睨み付け、叫ぶ。

「なんという屈辱!貴様の顔、忘れんぞ!」
一瞬の恍惚の最中に垣間見た、満足げな魔女の笑顔。必ずやあの顔を快楽に歪めてみせる。
この状況下においてなお、皇帝の野望は尽きない。


――それでこそ、私が「支配」するにふさわしい…。


「さすがは皇帝陛下。まだ懲りていないというのなら…いいわ。踊りましょう…。」
すっとアルティミシアが両手を掲げると、皇帝を縫いとめる光刃の戒めが解かれる。

「ふふふ。貴男の強さ…見せてごらんなさい。」
するりと皇帝の胸元へ滑り込むと飛び散った精を指に絡め取り、うっとりとその指を舐める。
ぴちゃぴちゃと音を立てて白い精を貪る美猫の姿に、皇帝の野望は再び威勢を取り戻した。

「ふっ。いいだろう。真の支配者を決めよう!」
魔女の身体を強く引き寄せ、接吻ける。舌を押し込み口腔を蹂躙する。
熱く火照る肌に手ごたえを感じながら、皇帝は逆襲に燃えた。




「支配」と「隷属」相反する二つの喜びを知る者こそ「支配」を極める。
支配者達の饗宴は幕を開けたばかりである。


*           *           *

このあとヤラれるばかりだった皇帝が一転、アルティミシアを翻弄する展開があるんだと思う。

自然な流れ出「ウボァー」を目指しましたがハードル高すぎだ。


351名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 03:12:19 ID:xc1B4vai
確かに自然なウボァーはハードルが高いわw
ある意味バカップルな二人の今後を期待している!
352名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 05:37:02 ID:RuhhgUw6
>>350
自然なウボァーにワロタ
お前最高だ!www
353闇雲さん発情期・5:2009/02/21(土) 02:21:47 ID:Nxvi5fEp
ぎゃあケモノヅメ装備のミシア様で足○キとかドMにも程があります!(><)
そしてずるずるこねてたら一部プレイが被った orz
だらしねえなあ……

/////

「……喰らってやる!」
 暗闇の雲は、背後で身構えていた、もう一方の触手で男に襲い掛かった。
 鋭い牙がプレートアーマーの止め具を剥ぎ、その下にまとった布服をも切り裂いた。
「うっ!」
 露出した胸板に、じわりと赤い一閃が浮かび上がった。
 暗闇の雲は、痛みにひるんだ若者の腕を払い、胴体に残った布地を全て引き千切っていった。
 露わになった裸身は、見た目よりも厚みがあり、はっきりとした筋肉の陰影が掘り込まれていた。
 やや薔薇色のさした肌に、鮮血が滴っている。流石にジェクトの岩礁の如きそれと比べれば細身
だが、クジャよりは幾分逞しい。
「どうした、俺を捕って食うんじゃなかったのか……?」
 汗の湿り気を帯びた肌に触れる。掌を通して感じる体温は高く、触れた部分から直接熱が発せ
られてるかのような錯覚を覚えた。
「ああ、そうじゃったな……」
 暗闇の雲は、汗で輪郭のにじんだ赤に唇を近づけ、体液の混合物を舌先ですくい取った。
 その甘さに、暗闇の雲は、目を細めた。
 身を重ねあうように、男の肌に触れる。唇と歯を当て、血よりも鮮やかな刻印を刻む。汗の香を
吸い込む。重く積もっていた飢餓感が、満ち足りていく高揚感。
 だが、絶え間なく込み上げる感情を、解き放つ術がわからない。
 溢れる欲求を昇華させるには、どうすればいいのだ。
 ただ組み合ったまま、のた打ち回るばかり。
「何故じゃ……何故、満たされぬ」
354闇雲さん発情期・6:2009/02/21(土) 02:27:30 ID:Nxvi5fEp
 突き立てた爪が、また一つ深紅の線を描いていく。
 苛立ちに、胸が突き破られそうだった。
「……何が、お前の……目的だ……っ!」
 触手に絞めつけられ、窒息気味に息を荒げながら、男は強く目を見開いていた。
 ターバンを剥ぎ取り、その下の銀髪を掻き乱しながら、暗闇の雲は、言い放った。
「わしは……、お前が欲しい。お前が欲しくてたまらんのだ」
 男は驚き、より瞳を大きく開いた。
「何を……言ってるんだ……」
 押し寄せる感情の津波。
 その一波は、熱い滴となって、目蓋から零れ出た。
 生まれて初めて流した涙だった。
「わしは、わしは……どうすればいいのじゃ!」 
 急変した主の様子に、触手らは男の身体を離れ、不安げに暗闇の雲に擦り寄ってきた。
 ぱたり、と男の頬に、圧縮された感情の粒が落ちた。
 男はゆっくりと落下地点に手を伸ばし、滴の温度を確かめるように、指先で触れた。
 呼吸は未だに荒く、首にはイバラの如き赤い痣が残っていた。
「……わかった──」
 男の口が開いた。
「──こいよ。お前の気持ち、受け止めてやる」
 抱き寄せられ、唇を吸われた。
 血よりもずっと甘かった。
 男の眼差しには、より強い別の光が宿りつつあった。

/////

あまりに世間が童帝童帝うるさいので段々カカッとなってきた
次回はちょっとしたテロのつもりでやる(キリッ)
355名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 02:49:01 ID:bugnlDTQ
フリオニール切り替え早いなw
はじけっぷりが期待できそうだ
356名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 02:55:31 ID:Gq75U5A3
うおおおお!フリオかっこいいよ雲様エロかわいいよ
いいぞもっとやれー!
357名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 06:46:28 ID:THqKZTss
あれかwwUの二人は揃ってMですかwwwwww
358名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 07:51:59 ID:B7+uNa0I
DFFでは二人ともMっぽい
359名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 13:18:47 ID:XxC2k+83
>>354 きさま はんらんぐんだな!

フリオの男らしさに痺れて憧れる!
頑張れエロテロリスト!
360名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 18:39:42 ID:2W0Hkviz
投稿時代は神がかってたそうです笑

http://sskoya.web.fc2.com/
361名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 19:14:23 ID:Vt2ICEef
フリオのかっこよさもだけど、雲さんがスゲー可愛らしいんだが…!
続き期待してます!!
362名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 00:38:45 ID:spKTiBmR
フリオwwww
いいぞもっとやれw
363名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 09:03:04 ID:4KyVfV29
フリオに漢を感じたwww
364名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 10:26:14 ID:v4/xbO6g
楽しみなSSが同時進行でふたつもある…なんて幸せなんだろうwktk

欲を言えばティーダ×ティナとかも見てみたい
365名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 13:59:35 ID:sutKSf5k
トランスティナにしごかれ犯られるティーダなら可
366名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 17:40:39 ID:/+hk1K7W
玉葱とティナってどうなんだ?
自分は結構好きなんだが、やっぱ台詞的にロックの陰がちらつくんだろうか
つーかエロって感じではないかも
367名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 20:15:24 ID:wRirqHzR
何でロックが出てくるんだか
368名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 21:25:25 ID:z8KgydYm
玉葱とティナの童貞処女純愛セックル?
369名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:56:33 ID:SZvVnAni
玉葱…強がり、経験豊富を嘘ぶくがド下手
ティナ…奥手だが始めてとは到底思えないくらい巧い
370名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 00:09:35 ID:qJvaycew
トランスティナに襲われて
「こんなの…っ…ダメだ…!」と言いつつ
体はしっかり反応してる玉葱
371名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 01:23:08 ID:iEb0LPhM
疲れて眠ってたら、いつの間にか抱き合っててそのままとか
372名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 03:18:12 ID:3y0/UXSf
ティナといえば、ネタスレみてからセフィロス×ティナのお母さんプレイもおいしい気がしてきた
373名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 08:13:11 ID:ATjU7mvS
ジェクト×ティナ派はおらんのかー
ティナパパってジェクトみたいな体格だったし、
ティナ自体ママになって母性を知りたい的なエピソードあったし
そして最後はお互い獣プレイでいいじゃない…!
374名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 16:41:08 ID:ERRnp5FK
やっぱりティナなら相手はケフカだな。
純心無垢な18歳の少女を、上官の立場を利用し
エロ方面で開発しまくる35歳の道化の魔導師
375名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 21:54:37 ID:aXDJSD/G
>373
親父の名男優っぷりに全英雄がピチュン
376名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 03:44:19 ID:OkJyIGKC
>>371
それなんてストーリーモード?
377名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 23:30:51 ID:OoQw0g0y
ティナのエロって、需要はあってもなかなか
書き手がいないんじゃないかと思う
378名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:56:19 ID:yQFjnbEl
ぶっちゃけティナが嫌い
379名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 02:11:21 ID:NYXkwG02
俺はおまえが嫌い
380名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 02:35:43 ID:aRQE3+jV
>>378
個人の趣味については言いたくないけど、こう言う所で誰が嫌いとか言っちゃいけないと思う。角が立つからね。
381名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 04:17:57 ID:yzT2PSqI
>>378
大人の対応もできないお子様がこんなところにくるもんじゃありません
382名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 05:18:57 ID:VxImf8mb
ぶっちゃけ自分が嫌い
383名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 08:16:44 ID:Pnh2pa5j
今、バッツとティナでこっそり執筆中だが、ティナ視点でやると難しい。
ティナは性的な知識なさそうだし、表現に困る。
書いててエロくならないというか…


なんか挫折気味。
384名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 08:27:20 ID:RS56vIOi
ティナになると急に伸びる
他キャラも見たい
385名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 15:11:37 ID:zGe9sSy5
別にディシディアに拘らなくてもいいと思うんだ

というわけで、セルフィがラグナを襲う話が読みたい
386名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 16:47:01 ID:4oNIFpVr
ディシディアのssばかりだからそれしか駄目なのかと誤解しそうだけど、そんな事ないんだよな?
まあ、今が旬だから仕方ないんだろうけど。
387名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 20:54:35 ID:1kzU6+A9
DDでもそれ以外でもどっちでもいいよ
定期的に作品が投下されるだけでありがたい
職人さんいつもありがとう!
今書いてる人頑張ってくれ!

自分はとうとう我慢しきれなくなって
レインにウボァーしてしまうラグナが見たい
388闇雲さん発情期・7:2009/02/27(金) 02:04:13 ID:Lyz24H/M
\ けんかする子はおやつ抜きです! /

流石に「こいよ」は臭すぎたので修正した、今はそれなりに反省している
関係ないけど「童貞」と「美少年」は男女どちらに使ってもいい言葉らしいぞ
豆知識だね

/////

「……わかった──」
 男の口が開いた。
「──アンタの気持ち、受け止めてやる」
 抱き寄せられ、唇を吸われた。
 血よりもずっと甘かった。
 男の眼差しには、より強い別の光が宿りつつあった。
「何故だ。お前は……コスモスの……」
「確かに、アンタは俺の敵だ。けれど……目の前で女に泣かれちゃ、そりゃ……誰だって引けなく
なるじゃないか」
 皮膚の温度が、一気に上がっていくのを感じた。
「いいのか? 俺なんかが相手で」
「思い上がるな、若造。……わしの目に狂いがあったことなど、ただの一度もありはせん」
 言葉を交わしあうだけで、これほど心が穏やかになっていくものだろうか。
 暗闇の雲は、男にされるがまま、地に背を着けて横たわった。
 やや筋張った手が、胸の膨らみに触れる。頂上の辺りを撫でられると、全身に疼くような、痺れる
ような刺激が走った。
「ううっ!」
 一瞬、身体が強張ったが、すぐにそれが心地良いものだと理解した。
 鬱積していた苛立ちも飢えも、全て快感の波に流れ去っていくようだった。
 首筋や耳にも、温かい唇の感触が重ねられていく。男は膨らみをまさぐり、時折舌も使いながら、
暗闇の雲に刺激を与え続けた。
 段々と、胸を揉む手に込められる力が強くなり、皮膚を摘むような動きも加わってきた。
「んあぅ!」
「っ! 済まない! ……今のは、痛かったか?」
 男は急に顔を上げ、少し狼狽した表情で言った。
「いや……良かったぞ。とても心地良い……」
 暗闇の雲は、男の身体に手を伸ばし、硬く締まった腹筋の下の方に触れた。
「ここにも触れてくれぬか? 先程から、熱が疼いてたまらぬ」
 サブリガに包まれたそこもまた、酷く熱を帯びていた。
389闇雲さん発情期・8:2009/02/27(金) 02:11:32 ID:Lyz24H/M
「……ッ! あ、ああ……」
 生唾を飲み下し、目線を上下に行き来させると、男はややぎこちない手つきで、股座に手を伸ばし
ていった。
 恥骨の盛り上がりの先に指を進める。ぬるみの中に、つ、とそれが沈んだ。
 同時に、電撃にも似た鋭い快感が突き抜けていった。
「なっ……!?」
 驚き声を上げたのは、暗闇の雲の方だった。
「何なのだ、これは? どうなっておる!?」
「どうしたんだ?」
「……穴が開いておる」
 続いて、男が驚いた。
「女なら、みんなそうなんじゃないのか?」
「何故じゃ?」
「……こ、子供を生むためだろ?」
「わしが生み出すのは無と破壊のみじゃ」
「そう……だよ、な……」
 二頭の触手も、興味深げに粘膜の亀裂を覗き込んでいた。
 薄赤く膨れた二枚の花びらの奥からは、蜜のように粘液が染み出している。男は深い水源の中
へ、おずおずと指を潜らせていった。
「うう……!」
 小さく突き出た肉瘤を中心にして、男の指が動く度に、胸を触れられるのとは違った刺激が走った。
 下腹部に溜まった熱が溢れ、より鮮明な快感となって広がっていく。
「んんっ、くぅ……!」
「おい、大丈夫か?」
「あ、あぁ……。さあ、早く続けてくれ……」
 それを聞いた男は、暗闇の雲から離れて立ち上がった。
 愛撫の手が止んだことに戸惑っていると、男は自らの身体に残った着衣を、その場に脱ぎ捨て始めた。
 緩みのない裸体。甲冑ずれや古傷の跡さえいとおしく見えた。
「ほう……見ろ、お前達の同胞だ」

/////

先生……天野絵ビキニアーマーの名称がわかりません……
390名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 03:00:52 ID:mPe8BgH3
このフリオ、手慣れてる感があるなwwかっこいいw
もう童帝とは呼べないなwww
超GJ!!!
続きも楽しみに待ってる!!!
391名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 03:20:47 ID:x+ayubf9
文章巧くてイイネイイネって読んでたのに、サブリガでフイタ
暗闇の雲姐はサブリメンか…
392名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 03:39:01 ID:m/2ETdhR
穴があいていることに疑問を持ちつつもそのまま続ける二人がいいw
続き期待してる!
393名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 08:58:32 ID:hHbSTn2j
穴が開いておる吹いたww
雲様なかなかかわいいねぇ…
394名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 12:08:58 ID:Fhliqqj5
>>390
そりゃ多分
『そばにきて、じらさないで・・・』  のときに、すぐに仲間が乱入した事になっているけど
実はある程度(胸を弄るくらいは)まではヤッちゃっていたんだろう。
395皇帝×ミシア〜逆襲のウボァ〜(1):2009/02/28(土) 03:23:38 ID:gTEsxF/0
やられっぱなしじゃ いられない


>>350 その後

終末を超えてウボァーが近づく…!


*           *           *


口中に広がる独特の塩気のある苦味。
魔女の舌に絡みついた精の味に、皇帝はわずかに顔をしかめた。

「たいして美味い物とも思えんが…」
皇帝は感心とも、呆れとも取れる表情で、なおも指に絡め取った白濁液をピチャピチャと舐るアルティミシアを見つめている。
自ら放った精で身体を汚す男の姿…それは彼女を満たす稀有な情景の一つだ。
本懐を遂げる事無く散る白い徒花が男の本能をも支配したという充足感をもたらす。
故に彼女はねっとりと、無意味に散った精を見せつける様に舐るのだ。

自分の精の味に多くの男は嫌悪感を抱くらしく、その後の接吻を躊躇する輩も居る。
が、それを色香で捻じ伏せ、たっぷりと「お返し」してあげるのは彼女の悪趣味か。
見るからに潔癖そうなこの男なら、さぞ面白い抵抗を見せてくれそうだ…。

再び彼の白い面を憤怒の色に染めてやろうと、アルティミシアは唇の端にとろりと白濁液を滴らせ、再び皇帝に挑みかかる…が。
ふいに後頭部をぐいと掴まれ、男の胸に引き寄せられる。
おもむろに上半身を起こした皇帝が、力任せに彼女を抱き寄せ「お返し」をたっぷり含んだ口腔をものともせずに舌で犯していた。
予想外の展開。魔女の計画は変更を余儀なくされる。此処からどう立て直そうか…。
まだまだ魔女には余裕がある・・・はずであったが相手は待ったなしで襲いくる。

「お返しだ」
そう、語気を強めて言い放つと皇帝は荒々しくアルティミシアを組み伏せた。
背に負うた黒翼のせいで彼女の身体は弓なりに反り、ちょうど陰部を突き出すような格好で仰向けにされている。
屈辱的な姿勢に魔女は一気に怒りを漲らせるが、お構いなしに皇帝は無防備に投げ出された下肢の膝裏を両手で掬い上げる。
アルティミシアの身体は「く」の字がさらに折れ曲がったような形にされていた。

「おやめなさい!このっ…ああぁっ」
突き出された陰唇に、皇帝の舌が這い回る。
すでにぐっしょりと濡れそぼっている秘裂を舌でなぞり上げ、固く尖らせた舌先で、ぷっくりと充血した陰核を突くように刺激される。

――これも…予想外…!
少し、彼を見くびっていたようだ。口淫はさせてもしないタイプ…そう思っていたのに…!
その舌先は無遠慮に、かつ的確に魔女の急所を突く。

「あっ…あっ…っ」
ついに侵攻は秘裂を抉じ開け内部へと及ぶ。
ざわざわと下腹部をくすぐる感覚が、アルティミシアを溶かしていく。
396皇帝×ミシア〜逆襲のウボァ〜(2):2009/02/28(土) 03:25:48 ID:gTEsxF/0


長い舌がぬるぬると陰部を這う感触に耐えかね、アルティミシアは男の髪に手を掛け制止を試みる。

「…っ!」
その指先を鋭い痛みが襲った。
黄金の髪に埋もれた、紫紺の蛇の髪飾りが牙を剥いたのだ。
指に並んだ2つの赤い点から血が滲む。
その紅点を忌々しく睨み、彼女は舌打ちした。


「ラミアという魔物を知っているか?」
囚われた脚が開放され、ふっと身体が軽くなる。
反った腰を皇帝の腕が支え、すくうように抱き上げられていた。
臍から胸元へと彼の舌が這い上がる。
「男を惑わす淫魔の類だが…この鱗から強力な催淫作用のある媚薬が精製されるのだ」
わずかに血を滲ませる魔女の指先を、ちろちろと舐める舌。
「その淫魔の秘薬を仕込だ牙…」
にぃっと邪悪な笑みが皇帝の口元に浮かぶ。。
これはしたり。アルティミシアに動揺が走る。

「……と、言ったらどうする?」
ようやく一太刀を浴びせたとばかりに、高らかに皇帝は笑った。
「小癪な…!」
金の瞳が鋭く彼を睨みつける。しかしその表情は相手を悦ばせる物でしかない。彼もまた嗜虐の性なのだ。

「…くっ…ぅ」
淫魔の媚薬。それが嘘か真かは分からない。
だが現実に甘い痺れが全身を包み、下腹部を襲う疼くような衝動は強くなるばかり。
皇帝は相変わらず遠慮なく、愛液を滴らせる陰部を玩んでいる。
尖った爪先で内部を傷つけぬよう、繊細に指先を動かしアルティミシアを責め立てる。
溢れ出した蜜が内腿を伝わりぱたぱたと落ち、ひくつく内壁が絶頂の近いことを伝えた。
確かな手ごたえ。皇帝は満足げに笑う。

一方のアルティミシアもまた、快楽の波に攫われそうな己を自覚していた。
もう少し、あと少しだけ強い刺激があればそこに達する。
それを知ってか知らずか。皇帝の指先は絶妙に「良い所」を外すのだ。
行き場のない熱量が彼女の理性を蝕む。
いっそ理性など手放して、溺れるのも悪くはない。
だが、その主導権を相手に握られるのは気に喰わない。

天秤に掛けられた誇りと悦楽が、魔女の中で相争い火花を散らしたその時。
皇帝の爪先が、赤く充血しきった陰核を捉えた。尖った爪先が弾くようにそれを刺激する。

「あぁっ……!」
突如、解き放たれた下腹に滾る熱量。その奔流が理性を押し流す。
弓なりの身体をいっそう強くしならせ魔女はかすれた喘ぎを放った。
397皇帝×ミシア〜逆襲のウボァ〜(3):2009/02/28(土) 03:27:08 ID:gTEsxF/0


腰に廻させれた腕に身体をあずけ、しばし絶頂の余韻に酔う。
再び優位に事を進めるにはどうしたものか…と策を練るが思考が上手く纏まらない。
それもそのはず。首筋を這い上がった皇帝の舌が彼女の口内を絡めとっているのだ。
巧みな舌使いに纏まりかけた思考が分断される。
時折、はだけた胸の先端を擦る男の指先にも意識が攫われる。

――このままでは…!
男の求めに応じて脚を開く事は屈辱。
それでも、焦らされ続ければ…どうなるのか?
『はやくきて じらさないで・・・』などと口走る己の姿など、想像したくもない。
だが、口腔を這う舌先と繊細に蠢く指先の感触は、ありえない未来をも想起させる。
つい先刻まで凍てついていた魔女の肌も、いまや薄赤く火照り熱を放っていた。

「蜜…などと言うが、やはりたいして美味い物とも思えんな」
「情緒のない男…」
からかうような表情を浮かべる皇帝。楽しげなその顔が憎らしい。

「少しはお愉しみ頂けた様で、なにより
 だが、どちらか一方だけが愉しむ、というのも不公平とは思わんか?」
薄い腰に絡めていた腕を解きながら、例の含み笑いを湛えた皇帝が立ち上がる。
支えを失ったアルティミシアは、その場にへたり込むように膝を突く形になった。
その姿勢もまた、口惜しい。

屈辱に美貌を歪ませ怒る美女を見下ろし、悠然と中空に腰を下ろす皇帝。
その脳裏には今、邪悪な旋律を奏でる勝利のファンファーレが鳴り響いている事だろう。
勝利の美酒に酔うその顔が、忌々しい。

中空にふわりと腰を下ろし泰然と構えるその姿には、王者たる風格が漂う。
憎々しく皇帝を睨みつけていたアルティミシアだったが、彼の背後に、ある筈のない物が見えると、思わず眉間に含んだ険を解く。
色とりどりの宝玉を散りばめた絢爛たる玉座が、垣間見えたのだ。

無論、そこには何もない。
あるのはただ、優雅に空中に腰掛ける男の姿。
だが、かつてこれほどまでに気品と威厳に満ち溢れた空気椅子を見た者があるだろうか。

王者の威厳を備え空気の玉座に腰掛ける皇帝の姿に、アルティミシアの瞳は釘付けられた。
398皇帝×ミシア〜逆襲のウボァ〜(4):2009/02/28(土) 03:33:25 ID:gTEsxF/0


「来るがいい。共に愉しもうではないか」
そそり立つ肉槍を見せつけながらも、優美な笑みを浮かべ手招きする皇帝。
ゆうわくに魅せられるままに、魔女は手を取りその膝にのしかかる。

「素直に言えばいいのに。もう我慢の限界だと」
「ふん。貴様の方こそ。息が荒いぞ」
理性よりも、快楽を求める本能よりも勝るプライドが互いを牽制する。
だが、肉の疼きもまた限界に近い。

「行くぞ!」
「覚悟はいいのですね?」
理性を解き放ち、互いに求め合う二人。一気に根元まで深く繋がっていく。
根元まで飲み込んでなお、より強い快感を求めて大きく脚を開きより深くへと男を誘う。
皇帝の耳元でいやらしく喘ぐ、唇。
淫蕩な血を滾らせ、貪欲に性を貪る。だが、その姿は未だ女王の品位を捨ててはいない。
屈せぬ決意と、必ずやこの男を虜にせしめる自信が金の瞳にチラチラと燃えた。

その金の瞳が映す、皇帝の眼にもまた野望が爛々と輝く。
アルティミシアの腰を掴み、下から何度も突き上げる。
彼女の胎内は、剛槍を飲み込むたびに、それをきつく絞り上げた。

「ふふふ…気に入ったぞ貴様。
 どうだ?そろそろ我が支配を受け入れるか?」
「まぁ、光栄ですこと。でも…逃れられないのは貴男の方…」
重なる視線に火花が飛ぶ。互いに激しく腰を動かし官能を高めあう。
肉のぶつかり合う音と、結合部から飛び散る淫らな水音に混じり荒い吐息と甘い喘ぎが響く。

先に果てたほうが負け――。
いつのまにか暗黙の了解が出来ていた。
相手を責め立てるべく互いに性戯を繰り出すが繋がっている以上、攻撃は諸刃の刃となって自身にも降りかかる。


「Ungaahhhh!」
「ああぁっ…!」

声にしがたい叫びを上げて、殆ど同時に二人は果てた。
399皇帝×ミシア〜逆襲のウボァ〜(5)終:2009/02/28(土) 03:34:52 ID:gTEsxF/0


ぐったりと皇帝の胸に寄りかかり甘やかな声でアルティミシアが呟く。

「なかなか良い退屈しのぎでした・・・」
激しい交合の後にも係わらず、泰然たる空気の玉座には微塵の揺らぎもない。
しなだれかかる魔女を悠然と受け止め皇帝がそれに答える。

「ふ…望むならいつでも相手をしてやる」
「まぁ頼もしいこと。でもお気をつけなさい。
 退屈しのぎに夢中になって、うっかり昇天なさらないよう…」

――絞りつくしてやる。
噛み付くような気概を瞳に映しながらも、悪戯にくすぐるような笑みを浮かべアルティミシアは言う。

「こやつめ、ハハハ!」

――たいした女め。必ずや我が足下に跪かせてやろう。
野望の炎はいっそう激しく燃え上がる。

この日、パンデモニウム宮殿には幾度となく奇妙な叫びと淫らな嬌声が響き渡ったという…。


*           *           *


殴り合った男達の間に友情が芽生えるように
ぶつかりあったドS達の間には

…Mが芽生えるのということじゃ。


とっぴんぱらりのぷぅ


お付き合い頂きありがとうございました!


策略家の皇帝を書きたくて三国志を読んでみたが…
間違った策士のイメージ像ができあがっていた


400名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 08:16:16 ID:rDiKhY58
>>399
GJ!!!
萌えればいいのか笑えばいいのかwww
両方を併せ持つお前の文才に感動した!
401名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 12:23:13 ID:/alOtYtO
>>395
あんたの書く文章好きだww
ありがとう神!
空気椅子吹いた
402名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 15:10:02 ID:AN+QqCIl
>>399
『はやくきて じらさないで・・・』ここで来るとは思わなかったw
GJでした!お疲れ様です
403名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 22:41:35 ID:L/DSIYNU
>>399
  _n         文学的な美しい文体 ところどころに散りばめられるお笑い要素
 ( l    _、_       あなたのお話が大好きです。
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  )   グッジョブ!!
     /    /   
            自分も某スレにいくつか投下しているものですが
              いつかはあなたのような美しい文を書けるようになりたいです。

>>402
『はやくきて じらさないで・・・』 にもワロタが
よもやこのスレ、あまつさえこのカプで 『こやつめ、ハハハ』 を見るとは思わなかったぞ。w
404名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:59:51 ID:KEgA6MbI
フリオニールとマリアの関係は淡泊だよね

ダークナイトの正体を知りうなだれるマリアを
性的な意味で慰めるフリオニールとかありそうなのにね
405名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 06:37:58 ID:Odmznyam
小説版ではマリア母の性教育がしっかりしていた記憶が…
思春期から一緒に水浴びしちゃ駄目だお!って
しかし女性の全裸には縁がある童貞
406名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 20:04:04 ID:TKcbFiM5
フリオニールって全然そんな気分じゃなかったのに
いざ女の裸を見たら身体が素早く反応してしまい
その度に自己嫌悪ってるイメージがある。

とりあえずDFFなら戦闘中ティナのトランス姿に欲情して
トイレに駆込みたくなるのを必死で
我慢するフリオニールを妄想した。
必死で我慢するからエロには繋がらん・・。
つまり童貞は卒業できn(ry
407名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 20:24:34 ID:CS7DF6p1
小説版FF2はちょっとエロかったよな

ミシディアの儀式でフリオニールも童貞卒業できそうだったのにな…
マリアが水浴びしてるのに遭遇したりもしてたな
408闇雲フリオの中の人:2009/03/04(水) 01:45:31 ID:sYnCUgWb
>391
サブリメンなのはフリオの方です、混乱させて申し訳ない……
天野絵の軽鎧キャラの腰周りは、みんな前垂れとかじゃなくてあの
コッドピースというかビキニルックだから困る

>399
連載完了乙でした
皇帝の勝利ポーズが空気椅子なの知らなくて、思わず確認してきて
しまったこの愚か者をお許しください っ○←温州蜜柑

>406
そこで「大丈夫、男の子はみんなそういうふうに出来ているのよ」と
優しく処理してあげるコスモスさんとか駄目ですか?
イメージとしてはお漏らしした子のパンツを換えてあげる幼稚園の先生
みたいな感じで

その他のROMの方も毎度ご愛読ありがとうございます
以上私信が長くなったので次から本編です
409闇雲さん発情期・9:2009/03/04(水) 01:51:05 ID:sYnCUgWb
個人的に「童帝」といえば某一人さんなんだけどなぁ……

/////

 銀色の陰りの下から突き立ったその部分を、触手らは興味深げに取り巻いていた。
 脈動する肉色の頭部からは、ぬるりとした透き通った液が滲み出ている。暗闇の雲は、力強く屹立する
器官に手を伸ばした。
 紅潮し、炉から引き抜いたばかりの鉄柱の如く、高熱を帯びた肉の剣。
 片手で撫で上げると、刀身は生き物のように跳ね上がり、男の口から重い吐息が漏れた。
「濡れておるのう……」
「ああ……、アンタのと同じさ」
「同じ、だと?」
「……ここに、俺のこれが入るんだ」
 男は再び寄り添い、亀裂に指をあてがうと、花弁を左右に広げ、中指で深度を確かめるようにゆっくりと
挿し込んでいった。
 内部で輪の形に指が動き出す。亀裂の周囲にある筋肉が反応し、男の指をきつく締めつけた。
「……それでわしは満たされるのか? この、燃え盛る欲を鎮められるのか?」
 暗闇の雲は、股座で動く男の手に触れた。
 指を滑らす粘液の感触は、確かに男の一部から滴るものと同じだった。
「多分、きっと良くなる。きっと……気持良くさせてやるから」
「ファファファ……、それは楽しみじゃ」 
410闇雲さん発情期・10:2009/03/04(水) 01:53:16 ID:sYnCUgWb
 暗闇の雲は、自ら唇を重ねながら、両腕と触手を男の身体に絡みつけた。
 男の体温が、虚無で形作られた肉体に染み込んでいく。それも心地良いが、体内の深き場所では、
未だ満たされぬ欲求がうねり続けていた。
 引き締まった腰を撫で、次の行動を促した。
 行為の意味はともかく、男の温もりをより強く感じられるのなら、それでよかった。
「い……いくぞ!」
 猛り切った器官の先端が、穴の入り口に押し当てた。
 指の何倍も太いそれが、内側の粘膜を擦りながら進入していく。
「うぅっ、うあああぁ!!」
 息の詰まるような圧力。だが、決して苦痛だけではなかった。
 圧迫感と同時に、甘美な電流が下腹部から肢体の末端へと駆け抜けていった。
 髄を蕩かす甘い歓喜。
 破壊では味わえなかった、目も眩むような悦楽の津波。
 男に繰り返し貫かれ、暗闇の雲は、陸に放り出された魚の如く悶えた。
 独りでに飛び出す嬌声は、より激しく、切ない音色に変わっていった。

/////

ここからが本当の地獄だ……!(無論童貞的な意味で)
411名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 14:01:29 ID:Wp3GHALR
ゴ…ゴクッ
412名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 02:07:58 ID:pT2DqxNO
ま、まだなの?続きはまだなの!?
413名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 04:21:21 ID:2N8AAhkz
あー、くもたん…。
OPムービーのくもたんがかわいすぎる件。
414名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 11:37:34 ID:WzrEz87A
ムービー中のミシア様だって美しすぎるぜ!
415名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 23:27:11 ID:7KLXRMFT
>>413の「くもたん」が
一瞬クラウド(和訳すると雲)のことかと思ってしまった。w
自分バカス・・・
416闇雲さん発情期・11:2009/03/11(水) 00:03:28 ID:2U5V8Veq
完結まで溜め込んでたら遅くなってしまった……スマソ
以下連投注意

/////

「ああぅ……っ! あぁ……いい……!」
 求め焦がれ続けていた快感に、肉体も、心も開放されていくのを感じた。
「もっとだ! もっと……満たしてくれ!!」
 暗闇の雲の声に従うように、男は返り汗の滴る肌を蹂躙した。 
 男の動きに同調し、内部の筋肉が収縮する。深く突き入れられたそれを、抱き締めて放そうと
しなかった。
「っ! うぅ、きつ……っ」
 眉を寄せ、涙を堪える娘のような顔で、男は呻き声を上げた。
「若造……どうした?」
「いいや……。んっ、凄く……気持良いんだ……」
「ああ、わしもだ──」
 男の肩に腕を回し、頭を下に引き寄せた。
 二人の額が重なり、男の髪が被さった。
「──初めてじゃ……この快感も、この疼きも」
 しばし律動を止め、ただ深く、繋がりあった。
 体内で脈動する感触と鼓動が、動きを止めてもなお、暗闇の雲の官能をくすぐり続けていた。
「……俺も、初めてだ」
 男からの、二度目の口付け。
 下の亀裂と同じく、唇の疼きも高まっていた。
「これも……心地良いのう」
「アンタ、キスもしたことないのか?」
「キスというのか……覚えておくとしよう」
 再び、顔を引き寄せて、キス。
 他人と粘膜部を擦りあわせることの心地良さに、上も下も関係ないと理解した。
「さぁ、続けてくれ……。お前の欲を、全て、解き放ってみせろ……!」
 男は息と体勢を整えると、再度、暗闇の雲に挑みかかってきた。
 鼓動そのものを叩き付けるように、膨張した器官で体内をえぐり込む。
 欲求に急かされるままに加速し、踊り狂う二人の身体。
 終焉は間近だった。
「……さあっ! 貫けっ!!」
 触手らも興奮し、歯痒さのあまり、男も主も構わず喰らいついた。
 最奥の扉が突き破られた瞬間、男も暗闇の雲の首筋に、ペン先ほどの牙を突き立てた。
417闇雲さん発情期・12:2009/03/11(水) 00:04:46 ID:4y+K3I/M
「うぅあああぁぁーーー……!!」
 全身の熱が弾け、意識を純白に塗り潰した。
 結合部が強く痙攣を起こす。虚無から一転し、全身に満ちる恍惚感。
 虚空に反り返り、事切れたように脱力した肢体。
 胡坐をかく男の上に座る格好で、力の入らぬ身体を預けている。男はそれを受け止め、固く抱き
締めていた。
 男の胸に額を寄せると、まだ弾むような鼓動の高鳴りが聞こえてきた。
 暗闇の雲は、体内で脈打つ体液の動きを感じながら、絶頂の余韻に漂っていた。
 未だ背筋に疼く感触も、腹腔に注がれた体液の温度も、全てが幸福だった。
「もう、大丈夫か?」
 徐々に熱が引き始めた頃、最初に、男が口を開いた。
「ああ……少し疲れたようだ。済まぬが、横にさせてくれぬか?」 
 男は背中を支えながら、暗闇の雲を床に下ろした。
 身体が離れると同時に、亀裂からやや小ぶりになった器官が抜け落ちた。
 白濁したものが糸を引き、後を追って粘液の塊が、ごぷりと溢れ出した。
「あっ! ……ちょっと待ってくれ。今、きれいにするから」
 男はそう言って、自分のターバンを拾い上げると、こぼれ出た体液を拭い取った。
「派手にやらかしたのう」
「……済まない」
「気にするな。しかし、この汁は一体何なのだ?」
「えっ!? えっと、それは……」
 何故か頬を赤らめて、男は比喩が輪廻を繰り返すような、長々しくたどたどしい説明を始めた。
「なるはど……つまり、これが人の種というわけだな」
「まぁ、大体……そういうことだ」
「では、わしはお前の子が欲しかったのかのう?」
 そこでまた、男は言葉を詰まらせて、赤面のまま黙してしまった。
「ファファファ……まあよい。時に若造、もう一度、わしに挑む気はあるか?」
「何っ!?」
「まだまだ、喰い足りぬようじゃ──」
 喉元を過ぎれば、再び湧き上がってくる、飢えと乾き。
 左の触手が男の腰に巻き付き、強く引き寄せた。
「──お前のたぎりも、まだ終わってはいないようだな」
 暗闇の雲は、膨らみかけた生殖器を擦り上げ、男の耳に囁いた。
「来るがいい……わしを満たしてくれるのは、お前だけじゃ」
418闇雲さん発情期・13(完):2009/03/11(水) 00:13:15 ID:4y+K3I/M
 闇の緞帳が垂れ込む世界で、二人は何度も繋がりあった。
 男は暗闇の雲の欲求に、枯れることなく貪欲に答えた。
 やがて意識は悦楽の波に飲まれ、気付いた時には一人だった。
 身体に掛けられていたのは、淡い浅葱色のマント。
 喉元を過ぎれば、再び湧き出してくる、飢えと乾き。
 左の触手が男の腰に巻き付き、強く引き寄せた。
「──お前のたぎりも、まだ終わってはいないようだな」
 暗闇の雲は、膨らみかけた生殖器を擦り上げ、男の耳に囁いた。
「来るがいい……わしを満たしてくれるのは、お前だけじゃ」
 闇の緞帳が垂れ込む世界で、二人は何度も繋がりあった。
 男は暗闇の雲の欲求に、枯れることなく貪欲に答えた。
 やがて意識は悦楽の波に飲まれ、気付いた時には一人だった。
 身体に掛けられていたのは、淡い浅葱色のマント。
 立ち上がり、見渡したフィールドは、元の静寂をたたえた世界に戻っていた。
 所詮は相容れる存在の者。象牙の駒は、黒檀の箱には戻れないのだ。
「帰っていったか。自らのあるべき場所に」
 その時、右の触手が、何かを咥えて見せにきた。
 一片の赤い欠片。
 手に取り、しばし見定める。それは、赤い薔薇の花びらだった。
「……フン、くだらん」
 暗闇の雲は、花びらを宙に放した。
「好きにしてよいぞ」
 主が許可を下したと同時に、二頭は花びらを奪い合い、たちまち腹に納めてしまった。
「さて、また獲物を待つとするか。新たな欲を満たす、次の獲物を……」
 新たに生まれたのは、鈍く輝く破壊への欲求。
 それが満たされる時を待つべく、暗闇の雲は、まどろみの闇に身を潜めていった。

/////

一方その頃フリオは……
ttp://niyaniya.info/pic/img/2692.jpg

某ぴくしヴで面白いものを見つけたので思わずアレしてしまいました
直視せず専ブラのサムネで確認して(・∀・)ニヤニヤするのが正しい使用法です

以上、雲×フリオ完結でございます
応援ありがとうございました、名無し先生の次回作にご期待ください
419名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 01:31:51 ID:pX3SgYaz
GJ!
雲様エロスwwwお疲れさま!
420名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 03:42:16 ID:OABZoF/k
お疲れさまでした!!
某ぴくしb最後のは…なるほど……wwww
フリオニール脱童貞おめでとうwww
421名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:04:15 ID:gz070xul
くもタン可愛いかった
フリオはダーバンちゃんと洗ってから巻いたよな?
422闇雲フリオの中の人:2009/03/13(金) 12:38:40 ID:pAeoHoo9
うわっ、今更>418で文章がループしてるの見つけた……ハズカヒィ

ちょっとエビフライで雲様に簀巻きにされてくる
423名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 20:49:09 ID:oj+Xx9le
>>422
乙!雲も可愛かったが、フリオのかっこいいとこが見れて嬉しい

ループは言われるまで気づかなかったw
424名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:39:57 ID:i6bFRhrG
あの……水を差すようで恐縮だけど、パロム×ポロムの
SSを投下してもいいかな? しかも、若干アブノーマル要素が
入ってるんだけど……いいかな?
425名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:22:38 ID:NjUwVdYd
もちろん投下はOKさ。
ただし、近親相姦の時点でアブノーマルなのは分かってるが、注意書きはしっかり頼む。

遅くなったが、雲とフリオの人ありがとう。笑わせていただいた。
426名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:42:39 ID:i6bFRhrG
>>425
ありがとうございます。では早速。

【注意点】
近親相姦、若干のスカトロ表現、児童ポルノの要素が
入っています。苦手な方は閲覧をお控え下さい。

それではどうぞ。
427パロムとポロム(1):2009/03/14(土) 02:12:33 ID:i6bFRhrG
パロムとポロム。
この姉弟の名前を知っている方は少なくないのではないだろうか。
魔導士たちの住まう村、ミシディアにおいて、それぞれ比類なき
黒魔法と白魔法の才能を持った、双子の天才児である。
……が、そんな彼らにも、恥部と言うべき弱点があった。
それは……着ている服が全身一枚の布で出来ているため、ほぼ全裸に
ならないと、排尿・排便が出来ないという事であった。
その日もまた、パロムとポロムの二人はほとんど素っ裸に近い格好で
トイレへと駆けていった。しかも、間の悪いことに同時に。
「パロム、譲りなさい!」ポロムが叫ぶ。
「誰が譲るか! こちとらボーコー破裂しそうなんだ!」パロムも負けじと返す。
「ポーションの飲みすぎよ! 自業自得だわ! わ、私なんて……」
「私なんて、何だよ?!」
「……おっ、お、大きい方なのよ!!」
「げっ! きったねえな!!」
「うるさいわね! 私だって出る時は出るのよ!!」
「知るかボケ!!」
「な、なんですってー?!」
ポロムはそう叫ぶと、パロムの下腹部に強烈な蹴りを入れた。
「ぬがああああああああ!!」
パロムが股間を押さえてのた打ち回っているのを尻目に、ポロムはお尻を
押さえつつ、トイレのドアノブに手を掛けた。
その時であった。バチィッ。
ドアノブから強力な静電気のようなエネルギーが弾けた。結界である。
ショックで漏らしそうになったポロムと、転げ回っているパロムに、ドアの
向こうから大声が放たれる。
「ばかもん! 今出ておる!!」
「ちょうろおおおーーー!!!」二人は声を合わせて叫んだ。
今、トイレは長老が使っている。さあ、どうするべきか。
二人は顔を見合わせ、そして短時間のうちに答えを出した。
仕方が無い。外でしよう。パロムとポロムは急ぎ外へと駆け出した。
428パロムとポロム(2):2009/03/14(土) 02:35:59 ID:i6bFRhrG
外へと駆け出した二人は、そのほとんど全裸の姿を周囲から
奇異な目で見られるのも気に留めず、草むらの中に入っていった。
「よっしゃ! いくぜええ!!」
ジョボボボボボボボ。滝の如き勢いで放尿するパロム。
「は、早く出し切ってよ! 早く出て来てっ!!」
ポロムがせき立てるのも一向に聞かず、放尿を続けるパロム。
「お、お願い、お願いよおお……!!」涙声で懇願するポロム。
「うるせえなあ……オレの隣でやりゃいいじゃねえか」
「な、何言ってんのよ! あんたの隣で出来るわけないじゃない!!」
「そっちこそ何言ってんだ。姉弟じゃねえか。見やしねえよ」
「ほ……本当に?」
「ああ。漏れそうなんだろ? 早くしろよ」
「う、うん、わかった! み、見ないでね!!」
「見ねえって!!」
ポロムはしゃがむと、渾身の力を下腹部に込めて息んだ。
プゥーッ。ムリムリムリムリ。独特の音がパロムの耳に入った。
(うはあ……こりゃかなりでけぇみたいだな……)
パロムがそう考えると、彼は思わずポロムの方を一瞥してしまった。
案の定、太かった。パロムの「それ」よりはるかに。
全裸に近い姿の、実の姉とはいえ美少女の桃の実のようなお尻から
大蛇のような便がひり出されている。
……パロムの「それ」に激しい血流が生じ始めた。
429名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 02:54:29 ID:4S9R8voY
ワロタw
続きwktk
430パロムとポロム(3):2009/03/14(土) 03:07:58 ID:i6bFRhrG
パロムは気がつくと、ポロムの姿を凝視してしまっていた。
その視線に気がつくポロム。パロムの方に向き直って、思わず叫んだ。
「いやだ! 見ないでって言ったのに! バカッ!!」
「わ、わりぃ。」後じさりして謝罪するパロム。
しかし、彼はまたも見てしまったのだ。ポロムの、本来は可愛らしい
花の蕾のような肛門が、排便によって、内部の粘膜が見えるほどに開いているのを。
パロムの「それ」がついに怒張を極める。
「ぽ、ポロム! すまんっ!!」
パロムはそう叫ぶと、ポロムを押し倒して、四つん這いの格好を取らせた。
その直後、パロムはいきり立った「それ」をポロムの直腸内にねじ込んだ。
「きゃっ! ぱ、パロム、何を……!!」
「うおおおお! すまん! すまん! すまんっっ!!」
直腸粘膜を刺激された反応で、パロムの「それ」を強く締め付けるポロムの肛門。
反射的に、本能的にやってしまった、姉弟としてあるまじき行為。
まさに、背徳的行為。賢明な二人にはそれがわかっていた。
わかっていて、やってしまった。ポロムもそれを暗黙のうちに了解した結果、
あえてパロムに逆らわず、弟にされるがままにする事にした。
ポロムの「しとど」も弟の「それ」の出し入れによる刺激によって、
ひったりと濡れそぼっていた。互いの、互いを想う、常軌を逸した「姉弟愛」。
「ぽ、ポロムっ!!」
「ぱ……ぱ、パロムぅっ!!」
二人は同時に叫び、そして同時に「絶頂」を迎えた。

長老の館に帰り、二人の部屋に戻ったパロムとポロム。
「ぐぐぐ……チンチン痛ええ……」
それは道理である。排便直後の肛門に性器を挿入したのだから。
「……自業、自得よ」
そうは言いながら、ポロムの顔は少し嬉しそうでもあった。
「……な、なあ、チンチンに、エスナかけてくんね?」
「……お断りします」
「そ、そんな……」
「……ふふっ」
「……へへ」
二人は顔を見合わせると、少しばつの悪そうな微笑を浮かべ合った。


――以上です。ありがとうございました。
431名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 14:15:07 ID:b7eQwUF6
乙w
近頃はエロ面白いSSが連発で笑うべきか萌えるべきか迷うw
432名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 20:53:22 ID:iUjmuSc0
笑っていいですとも!
433名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 01:06:10 ID:CvQ/1irn
クククッ
434名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 07:14:31 ID:b7t58xoY
ファファファ
435名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 00:05:56 ID:5W5i1uAq
カメエェェ〜〜〜〜〜ッ!
436名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 02:13:47 ID:uVx72axn
はい!笑顔の練習!
437滴静:2009/03/19(木) 13:17:31 ID:43NUnw3F
すみません、突然ですがFF4TAでレオノーラ×パロム投下します。
パロレオではなくレオパ○スで
取りあえずジャンルは夜這い系、書けた分から投下させていただきます
438レオノーラ×パロムその1:2009/03/19(木) 13:19:10 ID:43NUnw3F
「ん…」
水と森の都トロイア。
鬱蒼と茂る森の中にある簡素な造りのコテージの中、魔道士―パロムは寝苦しさから目が覚めた。
「う〜…」
自分の上に何かが乗っかっているのか、寝返りを打とうにも自由に体を動かすことが出来ない。
(何だ…?)
そう思って重たい瞼を開けたときだった。
「…レオノーラ!?」
突然の出来事に驚きはしたが、すぐに落ち着きを取り戻してレオノーラを払いのけようとしたときだった。
「一体何やって……え…?」
のぞき込むようにして見つめるレオノーラの瞳を見てパロムは言葉を失していた。いつものオドオドした彼女のそれとは違っていたのだ。
色仕掛けをする踊り子のような妖しい瞳…それが舐めるように自分を見つめていて、目を反らすことができない。
「レオ…ノーラ……?」
「…パロム…♪」
「…っ!?」
掠れたようなレオノーラの色っぽい声にパロムの心臓が高鳴った。同時に、普段同様、冷静沈着だったパロムの思考を一瞬で焼き切ってしまう。
「パロム…♪」
名前を呼ばれただけで高鳴る胸。普段どんなに落ち着き払っていても、多感な時期を迎えている少年には余りにも強すぎる刺激だった。
(コイツこんなに可愛い…ち、違う!!いや、落ち着け…多分何か原因があるはずだ…)
崩れかかった平静を保とうと回らない頭をフル回転させる。こんな時こそ精神の平静を保たないと…ギリギリで持ち直したパロムは、声を荒げながらしっかりとレオノーラを見据えた。
「何やってんだよ!大体アンタそれでも神官…うわぁっ!!」
落ち着きを取り戻したのも束の間、今度は頬に温かいモノが落とされた。チュ、と軽い水音と共にレオノーラの唇が離れていく。
突然の口付けに声も裏返り、すっかり顔を紅くしたパロムは成す統なくベッドの上に固まっていた。
「なん、なんなんだ…よ…!!」
「パロムは…キスしたこと…ありますか…?」
「え…!?」
余りにストレート且つ唐突な質問に、パロムは目を白黒させた。未だ自分にのしかかったままのレオノーラの視線とぶつかり、自然と目を伏せてしまう。
「なんだよそれ!そんなのアンタに関係ないだろ!うぁ…!!」
必死に答えるパロムの頬に手をやりながら、レオノーラはさらに距離を詰めてくる。もはや唇が触れ合ってしまいそうな距離…パロムの心臓が更に高鳴った。
「したことないんですか…?」
「くっそ…ね、ねーよ!!」
耳元で囁かれる事に羞恥を感じ、全身が総毛立つ感覚が襲う。味わったことのないこの不思議な感情から、一刻も早く解放されたい…恥も外聞も捨てるようにパロムは投げやりな返答を返した。
「…パロムは嘘つきです…♪」
クスリと妖しく笑うレオノーラの姿に、嫌な予感がパロムを襲った。
「な、何言ってんだよ!俺は…」
「小さい頃は…さっきみたいにしてくれましたよ…?こんな風に…」
「何の話して…あぁっ…!」
言うが早いか再び頬にキスの雫が落とされる。同時にフワリと前髪が落ちてきて、くすぐったいような気持ちいいような…初めて体験するフレンチキスの快感に、パロムは抵抗できずにいた。
「思い出しましたか…?」
「な、何言ってるんだ…?おいっ…!」
「今のパロムとっても…可愛いです…」
柔らかい手が頬から首筋のあたりを行き来する。子猫を撫でるような優しい手つきは、否応なしにパロムの理性に揺さぶりをかけた。
(ヤバい…!お、俺…何やって…)
439レオノーラ×パロムその2:2009/03/19(木) 13:20:44 ID:43NUnw3F
「う、うぅ…!レオ…ノーラ…」
「んふ…いつもこれ位…素直で可愛いほうが似合ってますよ…」
「くっ…ふざけんなよっ…!」
「素直じゃない子はお仕置きです…♪」
「ひ、あっ…うあぁぁ!」
不意にチュル、という水音と共に耳に舌が差し込まれた。くすぐったさと快感の入り混じった感覚に、嬌声があがる。
水音が聴覚を、舌と手の感覚が触覚を、そして密着するレオノーラの優しく甘い香りが視覚と嗅覚を…感じるもの全てで快感を享受させられているパロムは、最早俎上の鯉に等しかった。
「はあっ…!や、やめろ…レオノーラ…もうやめろよっ!!」
「気持ちいいのは嫌いですか?」
「ち、違う!ってそうじゃなくて…くそっ…!」
「じゃあ、私のことは…嫌いですか…?」
「えっ…」
今までの色気を含んだ声色が、切なさを帯びたものへと変わる。潤んだような瞳、そしてそれとは対照的に頬を染めたレオノーラ。
色気とは違う、彼女自身の備えていた魅力がパロムの心を締め付ける。
「…それは…」
「はぐらかさないでください…私、ずっと待ち望んでいたんですよ…?」
「え、な、何…?」
「…ズルいですねパロムは…女の子に言わせるなんて…」
再び互いの距離が縮まった。頬を撫でる手が今度はしっかりと、それでも優しくパロムとレオノーラを引き合わせるように、つなぎ止めるように…
お互いの吐息が感じられる距離にまで近づいたときだった。
―あなたとこうしていたかった…
440レオノーラ×パロムその3:2009/03/19(木) 13:22:18 ID:43NUnw3F
「えっ…?―ん、うぅっ…!!」
風にも似た囁きが聞こえた瞬間、パロムは唇を奪われていた。今度は頬にする生易しいものではない、愛を確かめ合うためのキス。
レオノーラの唇の柔らかさに気を抜いたのか、舌は既にパロムの口内を自由に動き回っていた。
「ん…ふぅ…!んむ…んっ…!」
離れたり近づいたりを繰り返す舌の動きに身も心も解されたのか、次第に自らも求めるように舌を絡め始める。
時折零れる喘ぎと共に溢れた雫が頬を伝って床へと落ちる。
「う……!…ぐぅ…!んん…」
(あぁ…すげえ…!!レオノーラの唇、柔らかくて…!)
「――あぁ…っは…ぁ…!」
夢見心地でレオノーラの舌の感触を味わっていると、突然それは離れていった。
ゆっくりと離れていくレオノーラの唇…その間には名残惜しむように銀色の糸が儚げな光を放ち、雫となって滴り落ちる。
「ぅ、あ…レオ…ノーラぁ…!」
「どうですか…?」
「あ、ああ…っ」
思春期の少年には余りにも強すぎる刺激、パロムは頬を赤らめながら、押し倒されたまま天を仰ぐことしか出来ずにいた。
「私の…私とのキス…どうでしたか?」
レオノーラはパロムの首に手を回し、再び身体を密着させる。「そ、それ…は…」
最早パニック状態のパロムはまともに言葉を紡ぐことすら出来ていなかった。
密着した身体の感覚はローブ越しであっても、レオノーラの柔らかな肢体を嫌でも意識させられてしまう。
「私は…気持ちよかったですよ…ねえ、パロム…教えてくれますか…?」
「お、俺は…!!レオノーラ…」
初めての濃厚なキスの感触に、パロムは完全に思考が働かなくなってしまっていた。
いつものように冷静で的確な判断などできるはずもない。ただこの先、これ以上のことをされてしまったら…?
断片的な答えだけが頭の中を駆け巡るだけで、身体は動かず抵抗すらできていない。
「今日は…いっぱい教えてあげますから…」
「は…!?お、おい…やめろって!!」
自分の上でゆるゆると服を脱ぎ始めるレオノーラの姿は、パロムの理性にさらなる追い打ちをかけた。
ローブをはだけさせ、そこから覗く雪のような白い肌がパロムの視界に入ってくる。
「あ…」
上はノーブラだったのか、控えめな大きさだが美しい胸の形と、そこに息づく桃色の小さな蕾、そして清楚な白い下着と、それに隠された女性的な柔らかな身体。
姉のポロム程ではないが形の良い胸と細いウエスト…それらが窓から入る月明かりに照らされて神秘的、それでいて淫靡な雰囲気を醸し出している。
「トロイアの女性は…みんなある事を学んでいるんです…」
「え…?ちょ、何やって…!!」
押し倒したパロムの衣服を脱がしながら、レオノーラは同様にゆっくりとした口調で話し始める。
「トロイアでは男子は産まれません…ですからパロム、私たち女性は国をでて子孫を作り、再びトロイアへ戻るんです…」
今抵抗すればこの状況からは簡単に抜け出せる。
しかし目の前の、同じ年頃の女性の霰もない姿はあまりにも扇情的で、男性としての本能が抵抗する事を止めさせていた。
「だから…私達にとって殿方との交わりはとても重要なんです…だから…」
「うわっ…!!」
上半身の衣服を脱がされ、夜の冷たい外気がパロムの肌を撫でた。同時にレオノーラが身体を押しつけるようにして覆い被さり、再び二人の距離が縮まる。
(む、胸が…!!)
勿論衣服を脱いだ状態、下着越しとはいえレオノーラの肌の、胸の感触は直に伝わり…思わせぶりなレオノーラの口調と相まってパロムの鼓動を一気に高鳴らせる。
「だ、だから…?」
「だから…私たち女性、特に神官は…殿方を悦ばせる術を沢山学んでるんです…今日はそれをパロムに…して差し上げます…最後まで…♪」
「え、えっ…!?ぁあ!!」
言うが早いか、パロムの首筋に温かい感触が走った。チュ、という水音と共に舌が上下に動き、パロムの身体に甘い痺れがもたらされる。
「うぅ…」
(さ、最後までって…!!う、嘘だろ…!?)
441レオノーラ×パロムその4:2009/03/19(木) 13:24:08 ID:43NUnw3F
レオノーラの口から出た「最後まで」。あの普段はグズでトロいレオノーラが…
あまりにも現実離れした展開に目を白黒させながらも、パロムの下半身に熱が集まってくる。(や、やばい…!このままじゃ…)
男としての本能と人としての理性の硲、その間で受ける愛撫は酷く官能的で、パロムの身体はレオノーラの齎す刺激に素直に反応していた。
「とっても綺麗…でもやっぱり殿方の身体ですね…」
「ぁ…ぅあっ!レオ…ノーラぁ…」
首筋からゆっくりと、先程レオノーラによって曝け出された上半身へと唇が下っていく。
魔道士としては少し逞しい、適度に筋肉のついた身体。そして思春期の少年特有なまだ成長の伸びしろがあるその身体は、レオノーラにも淫靡な高揚感を与えている。
「妬けてしまいそう…とても綺麗な身体ですね…」
「う…っ」
優しく乳首にキスを落とされ、甘い痺れがパロムを襲った。
「…すごく…胸がドキドキしてます…」
不意に胸板に耳を当ててパロムの心音を確かめる。そのときにふわりと落ちてきた美しい金髪の感触に、パロムは小さく悲鳴を上げた。
「恐いですか…?」
「え、っぁ…それ…は…」
普段とは違う上擦った声を上げながら、パロムはしどろもどろに言葉を紡ぐ。
自分の胸板に頬を当てながら悩ましげな瞳でこちらを見つめる女性の姿…情事の時にしか知ることの出来ない扇情的な光景は、少年の理性を確実に削り取っていた。
「大丈夫です…私も…すごく…だから、安心して…?」
「で、でも…」
「じゃあ…私の胸も確かめて…触ってください…」
「え…」
胸から顔を離すと、レオノーラはパロムの身体にのしかかるようにして前屈みに座り直す。
月明かりに照らされた色っぽい表情、そして白く美しい肌に小さく色づいた乳首に、パロムは思わず唾を呑んだ。
「さあ…パロム…」
促されるままパロムはゆっくりと、その双丘へとふるえる手を伸ばす。
「……ん…」
目の前のレオノーラの表情が、恥じらいと快感に揺れる。
手のひらの中で簡単に形を変える柔らかい感触、温かいレオノーラの体温…初めて触る女性の胸の感触を、パロムは夢中に確認するように触れていた。
(ああ…レオノーラ、すげえ柔らかくて…!)
「んっ…パロム…っ!もっと…優しく…」
「あ…っ!」
不意にレオノーラの顔が苦痛に歪んだ。その表情が酷く痛々しくて、パロムはとっさに手を離す。
「わ、悪ぃ…!レオノーラ…」
442レオノーラ×パロムその5:2009/03/19(木) 13:25:26 ID:43NUnw3F
何時もの態度からは考えられない素直な言葉。もちろん冷静さを失っている事もあるのだが、今自分の視界にある光景は確実に今までみたすべての物より美しかったからでもあった。
月よりも美しく、そして儚いレオノーラの姿に、パロムは完全に心を奪われていた。
「月よりも…キレイだな…レオノーラ…」
素直な言葉を紡いだ瞬間、レオノーラの表情に翳りが見えた。「えっ…?あ…っ!!」
そのままレオノーラの手が困惑するパロムの左腕を掴み、自らの胸へと押し付けた。
再びの柔らかい感触、そして暖かいレオノーラの心音がパロムの掌へと伝わってくる。
「レオノーラ…」
「…月なんかよりも…私を見て、触って…?」
濡れた瞳に煽られるようにしてパロムは体を起こし、レオノーラをベッドに押し倒すようにして態勢を入れ替えた。
「きゃ…」
レオノーラの小さな悲鳴、そして今度は自分がレオノーラの身体を割るような態勢になっていることに、パロムはさらなる興奮を感じていた。
「レオノーラ…!!俺、もう…!でも優しくするから…もう一度…」
焦るようにして小さく震えるレオノーラの胸に手をやる。一瞬先程の彼女の表情が脳裏を過ぎり、パロムの視線と指先が不安げに揺れた。
「…大丈夫です、パロム…私の方が…お姉さんですから…」
「…!……ゴクッ…」
レオノーラの口から出た言葉に普段は気にしない年の差を意識させられ、パロムの胸はさらに高鳴った。
今、自分の目の前で妖艶な姿を晒しているのは、『相棒』ではなく『年上の女性』としてのレオノーラ…背徳間に似た奇妙な感覚に、パロムは完全に理性を砕かれていた。
(俺…もう、とまんねー…)
「あ…ッ!」
不意に乳房にキスを落とされ、レオノーラの口から息が零れた。性体験など初めてパロムだったが、それでも目の前の女性を悦ばせようと、稚拙な愛撫を送り続ける。
最初に優しくキスを落とし、左胸をやわやわと触り続ける。自らの手で簡単に形を変える柔らかな肉の感触を確かめながらねぶり、撫で上げ、レオノーラに快感を送り続けていく。
「ん…ぁ…」
レオノーラもまた、初めての交わりに身体を反応させながらパロムの愛撫を受け入れる。
神官の修練の時に同性からされたものとは違う、少し荒々しくそれでいて慈しむようなパロムの愛撫。

「ああんっ…!」
不意に乳首に温かい感触が纏わりつき、レオノーラは身を大きく捩らせた。
チュルチュルと音を立てながら舌先で蕾を弄くられ、時折歯を立てられる。その度に身体に甘い痺れが走った。
「レオ…ノーラ…俺…もう…」
「あっ…ぁう…!…パロム…パロムっ…!」
時折顔を上げ、レオノーラの表情を伺うようにしながら、子犬の授乳のように一心不乱にむしゃぶりつくパロム。
その頭を優しく撫でながら、レオノーラは天を仰ぐようにして、嬌声を上げ続けていた。
(すげえ…レオノーラのおっぱい…すべすべしてて…声も…可愛い…)
初めて味わう異性の身体に、パロムはすっかり夢中になっていた。
レオノーラの唇の暖かさ、レオノーラの肌の柔らかさ、レオノーラの普段と違う声…体験する全てが真新しいそれに、駆り立てられるように自分の身体を重ねていく。
(もっと…知りたい…レオノーラの…俺の知らない…レオノーラを…)
「まって…パロム」
渦巻く欲望に任せて、再び胸に指を這わせようとした瞬間、レオノーラの声がパロムの指の動きを止めさせた。
443レオノーラ×パロムその6:2009/03/19(木) 13:26:42 ID:43NUnw3F
「え…っ?」
お預けを喰らった子供のような表情を浮かべながら、視線を泳がせる―その視線に合わせるようにしてレオノーラが顔を近づけてきた。
「あ、あの…レオノーラ…」
お互いに膝立ちで何をするでもなく、ただ自分を蒼く澄んだ瞳が見つめてくる…最早性の虜になってしまったパロムには、耐え難い拷問のように感じられていた。
「パロム…」
「…レオノーラ…あっ!?」
突然下半身に刺激が走り、その場所に目をやった瞬間―パロムはそのまま身体を固まらせてしまっていた。
その場所―先程から痛いほどに固くなっているパロムの男性自身に、レオノーラの細い手が添えられていたのだ。
「レ、レオノーラ…!!」
「パロム…今度は私の番ですよ…」
「えっ……!?ぅあ…!あぁ…!!」
そのままゆっくりと指を動かされ、パロムは耐えきれずに身体をレオノーラに預けてしまった。
熱く反応している自身を扱くレオノーラの手の冷たいけれど温かい感触、下半身に集まる強烈な快感にただレオノーラにしがみつくようにして耐えるしかなかった。
「レ…オノーラ…あぁっ…!レオノーラぁ…!」
「こんなになってしまうまで…我慢してたんですね…」
「ふっ…あ…!あぁ…!!」
実際パロムはトロイアに来てから女性に囲まれた生活、増してやレオノーラとは野宿となれば二人きりということもあってまともに性処理すらできていなかった。
そんな状態で女性に性処理をしてもらうなど、余りに現実離れした事態―パロムは欲望と理性の狭間で味わう禁忌の感覚に身をゆだねることしか出来なかった。
「レオノーラ…!…俺っ…レオ…ノーラっ…!!」
「大丈夫ですよ…パロム…今、楽になりますから…」
ゆるゆると包み込むような手の感触、時折鈴口を指先で刺激され、根本をさすりながら睾丸を刺激され、パロムは息を荒げながら譫言のように名前を呼ぶことしかできなくなっていた。
「も、もう……!レオノーラ…!!だめ…だ…!あぁっ…!!」
一瞬の熱くなるような感覚、次の瞬間から快感が波を打ってパロムから放たれた。
ビュク、と勢いよく迸る精液は、レオノーラの指と下着を汚しながら青白い欲望となってパロムから吐き出される。
(あぁ…とまん…ねえ…!!
444滴静:2009/03/19(木) 13:28:22 ID:43NUnw3F
取りあえずここまでです!
レオノーラスレに流したやつをもう一度書き直してつなげています、すみません
445名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 03:15:31 ID:PdN6CEfs
うん、なかなかいやらしくていい。
さ、続きを頼むよ。
446名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 15:11:32 ID:gREfzop1
これはいいレオノーラ
続き待ってるよ!
447名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 02:43:02 ID:U+awjRCe
投下乙なんだが、パロムっていくつだっけか?
448名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 11:27:38 ID:062x+ytP
GJ
わっふるわっふる
449名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 11:44:02 ID:BgpPwUMq
>>447
明らかにされてない
レオが二つ上、とだけ判明している
450名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 16:06:55 ID:J66ditYM
パロレオの人GJ!!!
レオノーラエロいww
451名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 00:08:23 ID:c4OpUhFV
>>447>>449
でも セオドアが10歳ってことは、本編から10年以上経ってるってことだよね?>TA
ってことは、パロポロは最低でも15歳ってことになるな。
452名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 01:22:24 ID:19otVTSO
セオドア10歳?
TAで年齢確定してるキャラっていたっけ?
453名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 21:29:13 ID:YxxCNfVV
>>452 いない。しかしセオドアは多感な年頃らしいので、12〜15くらいの思春期だと思われる。
454名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:59:47 ID:1mAWqu+A
パロムやポロムが二十歳前後には見えない
455バッツ×レナ(1):2009/03/23(月) 23:43:48 ID:RR/k/J52
唐突にFF5のバッツとレナで投下します
軽くソフトSM…と呼ぶには大げさかもしれないがあるので苦手な方注意
連投失礼します。

---

旅の途中の宿屋での休息。
やはり森の中でテントを張って休むより身も心も癒すことができる。
宿の人に沸かしてもらったお湯に浸かり、レナはゆっくりと息を吐いた。
「はぁ…気持ちいいー…」
「ホント、極楽だよねぇー」
浴槽の外、体を洗って泡まみれになっているクルルがふにゃりと緩んだ顔で返事をする。
その幸せそうな顔と軽く年寄りじみた言葉が微笑ましく、レナはふふ、と笑みを立てた。
今日は一日戦いに危機的な状況も無く、自分も仲間も大した怪我を負う事はなかった。
気持ちが解れ、ほっと目を閉じる。
もちろん、強大な力を手に入れたエクスデスが
いつ自分達を襲ってくるか分からず油断は出来ない。
けれど大切な仲間達が大きな怪我を負わずにこうして休めることに、
レナはそっと感謝した。
そうして何気無くここに居ない二人のことを思い浮かべる。
酒場に行くと言っていた姉さんは飲みすぎていないだろうか。
バッツは今何をしてるだろう…
ふと思考が止まった。
そして思い出すのは、宿屋に着きそれぞれの部屋に分かれた時のこと。

バッツは一人、レナとファリス、そしてクルルの三人という部屋割りで荷物を置きに向かう。
談笑するファリスとクルルの後ろへついて行こうとした時に背後からそっと腕を引かれた。
振り向くよりも早く耳元に言葉を落とされる。前に行く二人に気付かれないように。
「今夜待ってる」
思いを寄せる彼の男らしい声が鼓膜を震わせるのを思い出し、
自分でも分かる程顔を赤らめてしまう。
クルルにそれを指摘され、レナは慌てて首を横に振りそれをお湯の温度のせいにした。


夜、よく眠っている二人を起こさないように静かに部屋を出て音を立てず扉を閉める。
暗い廊下を歩いてバッツのいる部屋へと向かう。
遠慮がちにノックをしてしばらく応答を待つが、反応はない。
「……あの、バッツ?」
そっと扉を開けると突然腕を掴まれて引かれる。
456バッツ×レナ(2):2009/03/23(月) 23:45:31 ID:RR/k/J52
後ろでパタンと扉が閉まり、驚いて顔を上げると目の前に笑うバッツの顔があった。
抱きすくめられている格好に思わず顔に熱が上がる。
「バッツ…、あ」
背に回されていたバッツの手がお尻の方へと降りてレナは思わず声を上げた。
「レーナ、今日また『いろめ』を使ったな?」
ミニスカートの上から形を確かめるように丸みを触られて、
恥ずかしさにきゅっと目を閉じる。
「そ、それは…そうすれば、モンスターは動きが鈍くなるし、っ…戦いやすくなるでしょう?」
現在レナのジョブは踊り子だ。
短剣を装備し華やかに舞いながらモンスターへダメージを与える。
『いろめ』は襲い掛かるモンスターをその色気で魅了して敵を動けなくさせる技だ。
彼の言葉を聞きながら、やっぱり、とレナは思った。
というのもこうして呼び出され指摘されるのは初めてではなかったからだ。

レナとバッツは旅を続けていくうちに愛し合うようになり、今では恋人同士だ。
モンスター相手といえども俺がいるのに他のヤツを誘惑するなんて、と。
バッツにはおもしろくないらしかった。
見られないように使ったつもりだったが、バッツはしっかり見ていたらしい。
「俺が嫌な気持ちになるの知ってて使うなんて、いじわるだなぁ」
肩をすくめてわざとらしく言いながら、尻を触る手が両手になった。
まさぐられ揉まれ、軽くふらついてレナは両手を彼の肩にかける。
「ん、ぁ…だって、踊り子になってると、使いたくなっちゃって…、あン…」
いやらしい動きに翻弄されびく、びくと身体を震わせる。
声を出すまいと懸命に唇を引く。
そんな中でも、レナはごめんなさいと謝罪を口にすることは無かった。
彼女は大らかで優しい心の持ち主だが、芯を通して決意を曲げない面もあった。
悪く言えば少々頑固なところがある。
目元まで赤くなり力が抜けてしまっていながらそれでもレナは謝らない。
ただ、言ってしまえばレナが謝ることでバッツがこの行為を止める可能性は低かった。
457バッツ×レナ(3):2009/03/23(月) 23:47:17 ID:RR/k/J52
バッツは目を細め悪戯っぽい笑みを浮かべて口を開く。
「ふーん、それじゃあ…お仕置き、しないとな?」
レナのピンクのボブヘアがふる、と震えた。

「あぁっ…!いやぁ…!」
甘い嬌声が部屋に響いた。
二人はベッドの上、バッツが座っている一方でレナは膝で立っている。
彼女の股の間には一本のムチが伸ばされていた。
ムチの端はベッドの枕側の柱に結ばれ、バッツはそのムチを手に持ち。
両手をマントで後ろにぐるぐると巻かれ縛られたレナが
一本の線の上で膝立ちにされた。
バッツの力加減でムチはぴんと張り、レナの割れ目に食い込む。
レナの服はそのままだったがショーツだけは既に下ろされている。
そのせいでムチは敏感な部分に直接当たった。
感じているらしい声にムチを引っ張り続けるとレナはいやいやと首を振った。
細めだが引き締まった太股が弱々しく震えた。
「いや…恥ずかしい…こんなのっ、バッツ、ぅ…!」
「嫌?でもさレナ、腰揺れてるぞ?それに…」
バッツが太股へ手を伸ばす。
バッツの手が触れただけでレナはさらに身体を震わせた。
軽く撫で回してから、スカートを上げて中が見えるようにする。
「あっ…!」
レナは羞恥に思わず声を上げた。
この角度では秘部は見えないが、ムチを弛ませると
陰部に触れる部分が濡れているのが分かる。
愛液が溢れ透明な糸を引いていた。
「なんでこんなに濡れてるんだい?レナ?」
意地悪な囁きに恥辱を煽られて思わず赤い顔を背ける。
彼女の恥らう様子をバッツはとても可愛いと感じる。
それは同時にますます苛めたくなるような仕草だ。
再びぐっぐっと連続して引っ張ればレナは軽く背を丸めて声を上げ懇願する。
458バッツ×レナ(4):2009/03/23(月) 23:48:24 ID:RR/k/J52
「ぁ!ダメ、駄目ぇ…!」
力が抜けて自然と腰を落としてしまうが、
そうすればますますムチは食い込んで刺激は強くなる。
膝はさらに震えて、ついには内腿から愛液が伝い落ちた。
その淫靡な光景にバッツはゴクリと唾を飲み込んだ。
「レナはエッチな女の子だな…!」
スカートを持つ手を離し後ろに伸ばす。
僅かに長さの余っていた手元のムチを緩めてから、後ろへ引っ張った。
それによりムチが愛液で滑りながら秘部を擦る。
「ああぁ!いぁ…!」
過敏になっている秘所の芽にムチがこすれる。
レナはぴんと背筋を伸ばし声を上げてしまう。
ダメと繰り返すのも構わずにバッツは前後に繰り返し次第に速度を上げる。

「あァッ、あん、ひゃんっ駄目、バッツ、それダメっ…!」
あまりの強い快感にその手を押さえようと、縛られた手を解こうとして動かすレナ。
跡を作らないように、手首に巻かれている布。
動かせば外れそうな気がしていたそれだが、
集中できないせいかほどけず自由にならなかった。
喘ぎ声の止まない唇から飲み込むのを忘れた唾液が伝う。
クチュクチュとムチが擦れる度に響く淫らな音がたまらなく恥ずかしく、
どうしようもなく身体を煽った。
「あっ、はあっ、ン…!もう、もういく、イッちゃうの…!許して、ぇ…!」
高く喘ぎ、快楽の涙を溜めて肩を震わせながら訴えるレナ。
バッツが前後に動かす手をピタリと止めた。
いつもよりも意地悪な笑みで口を開く。
「それじゃあ、もういろめは使いませんって約束するんだ」
「ふぁ、あ、う…そ…それ、は…」
強すぎる快楽に翻弄される中、レナは迷った。
いつ仲間に危機が訪れるかわからない。それはバッツに対しても同じだ。
どんな可能性も考えられる戦況。
459バッツ×レナ(5):2009/03/23(月) 23:49:24 ID:RR/k/J52
使わないと約束をすることには迷い、レナは軽く俯いて口をつぐんだ。
ふぅ、とため息をついてバッツがムチを緩めた。
「…仕方ないなぁ」
張られたそれが緩み、諦めたらしい言葉にレナが息を吐き出して
思わず腰をわずかに落とす。
その直後。
「そらっ‥!」
バッツがさらに高くムチを持つ両手を持ち上げた。
胸辺りの高さまでぎちっとムチが硬く引っ張られ、
それに伴ってレナの割れ目にそれが強く食い込んだ。
「きゃッ!、あぁァ―っ!!」
乱暴な刺激が強すぎる快感に変わる。
レナは驚き目を見開き、直後視界に火花が弾けた。
背を反らせ、ビクビクと身体を痙攣させて彼女は絶頂を迎えた。

力が抜けて膝で身体を支えられなくなり、レナはバッツの方へと倒れ込んだ。
しっかりと抱きとめてその震える身体を撫で、後ろ手の縛めを解く。
自由になった腕をゆっくりとした動きで自分を支える相手へのばすレナ。
そのままギュウ、とバッツの頬を抓って引っ張った。
「いだだだ、っ痛いよレナ!」
「痛くしてるの!あんな…う…、どうしてやめてくれなかったのよ!」
「だってお仕置きだし…いたいいだい」
言い返すバッツの頬をレナはぎゅううとさらに強く抓る。
「な、なんか可愛いから止まんなくなったっていうかさ。いたた、悪かった!ごめん!」
「…」
抓られて涙目で言うのを見てため息をつき、ぱっと手を離す。
レナは紅潮したままの頬を軽く膨らませ
ふてくされたように視線をそらす。
調子に乗りすぎたかな、とバッツは苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…ごめん。怒ってる?」
「……」
460バッツ×レナ(6):2009/03/23(月) 23:50:26 ID:RR/k/J52
「……すいませんでした」
「こんなものより、私は…」
「え?」
ふいに口を開くレナに思わず聞き返す。
レナがベッド上に投げ出されたムチを指先で触って、顔を赤くしながら続けた。
「道具なんかより、バッツと一緒に、その…気持ち良く、なりたいのに…」
「………」
こちらに目を合わせずに、伏し目がちに呟く。
視線を向けないのが照れているからだと、そう気付くと
バッツは彼女がたまらなく愛おしくなった。
肩に手を掛け顔を近づけて唇を奪う。
突然の柔らかい感触にレナは驚き目を見開いた。
驚く顔ににっ、とバッツが微笑み返す。
「!」
「レナ、好きだ。」
「―…バッツ…私も…」
真っ直ぐな言葉にレナも彼への愛しさで心を震わせる。
自然に近づく顔に目を閉じ、キスを受け入れた。
唇や額へキスを何度も落としながら、バッツはレナをベッドへ押し倒した。


「…―っだから!道具を使うのはイヤって言ってるじゃない!」
「まあまあー。今日だけ!今日だけだから、なっ?」
軽い怒りと恥ずかしさの両方で顔を真っ赤にし訴えるレナ。
バッツは笑ってそれを受け流した。
キスの後、お互い衣服を全て脱ぎ擦り寄るように抱き合う。
レナがその至福感に目を閉じているとバッツが
ベッドサイドに手を伸ばしごそごそと何か探っていた。
そして目の前に見せたものは、透明の小瓶だった。
何かの本で見つけた調合方法で作った液体だと言う。
バッツが言うには「エッチのときに感度が良くなる液体」らしい。
461バッツ×レナ(7):2009/03/23(月) 23:51:12 ID:RR/k/J52
自分の訴えを聞き入れず小瓶を開けるバッツを見てまた抓ってやろうかと思うレナだった。
そもそも、その本とは一体どういう本なのか…。
さすがに危険な薬同士を使ったわけではないのだろうが。
「レナ言ってくれただろ?一緒に気持ち良くなりたい、って」
「い、言ったけど…、それは、だから…!ひゃっ」
自分の言った意味が伝わっていないとレナが反論した直後。
バッツが瓶を傾け、レナの胸へ注ぎ口を伝い液体が落ちた。
液体がレナの豊満な胸を濡らす。
ひやりとした感触に声を上げてしまうものの、体温ですぐに気にならなくなった。
液体はトロリとして無色のシロップのような感触だ。
バッツが両手で胸を掴み、肌に擦りこむように揉み出す。
「効果はあるかなぁー、っと」
「あ、あっ、あふ…、も、もう!ぁんっ」
塗りこむ手の平の動きがレナを翻弄し、怒ろうとしても言葉が続かない。
液体がヌルヌルと滑って、時折柔らかさを楽しむかのように揉むバッツ。
まさに楽しんでいる口ぶりである。
そうしてしばらく、手に余る程の豊かな膨らみを堪能する。
一度絶頂を迎えて感度を増した身体は液体が効果を表す前にも何度も跳ねる。
「ん、んん…、っ!?」
やがてレナは自分の身体の変化を感じた。

「ああァっ…!ぁ…!!」
背を反らし嬌声を上げ、明らかに大きくなった反応にバッツも気付いた。
「…お?」
「な、何…熱…っこれ、…あっぁ…」
両手を離してみる。ぬち、と音が上がった。
快楽の波に震え荒く息をし、僅かに揺れる両方の膨らみ。
桃色の乳首が硬くしこり、つんと上を向き震えている。
目視で分かる程その性感帯は感度を増していた。
「おー、効果あるか怪しかったけどこれ、大成功だな!」
バッツがいきいきと嬉しそうな声を上げて胸に指を伝わせる。
462バッツ×レナ(8):2009/03/23(月) 23:52:10 ID:RR/k/J52
「…ふぁあっん!…ん、んんン…」
そのわずかな刺激にさえ強く感じてしまい首を振りながら甘い声を漏らす。
あられもなく声を上げてしまい思わず両手で口元を抑えるものの、
声を消すには至らない。
実は先ほどのバッツの話にレナは半信半疑だった。
こうやって擦りこむだけで感度が良くなるなんて。
先のバッツの言葉から彼も同様だったようだ。
しかし今、こうして効果が現れた後では後悔しても遅い。
感じすぎて自分の身体ではないようにさえ思えてしまう。
少し彼にそこを触られるだけで身体中が痺れ、その快感の波は下半身、腰奥にも襲う。
「すげえな…でも、…」
そう言ってバッツが口角引き上げて笑む。
なぞる指がたおやかなふくらみの頂点、乳首の先へと移動する。
「ココはもっと感じるんじゃないか?」
バッツの言葉通り、乳首に指先で触れられた瞬間
我を忘れてしまいそうな程の快感がレナの身体全体に走った。
ギュッとつま先に力が入る。
「あああぁー…っ!!バッツ…ぅ…!」
弱く摘んでから離し、手の平でこね回しその蕾を愛撫した。
襲う快感にレナが何度も身を震わせる。
バッツがその胸に下半身を近づけた。
「一回やってみたかったんだよな」
レナの乱れる姿にすでに張り詰めている屹立を両方の胸の間に挟ませる。
やわらかい二つの膨らみに挟まれる感触。
思わず息を飲む。
バッツが腰を進めると先端が胸の間から覗いて
彼の行為をぼうっと熱に浮かされたように見ていたレナが、顔をかっと赤くする。
液体の滑りと包み込まれる感触が、言葉に出来ない感覚をバッツの芯に与えた。
欲望のまま上下させ、両手で胸を挟ませる。
「あ、ぁっ…ふぁっ!」
その手が乳首を挟み込んで圧迫し、彼が動く度に嬌声を上げるレナ。
463バッツ×レナ(9):2009/03/23(月) 23:53:36 ID:RR/k/J52
「すげー…っ、きもちいいよ、レナ」
「う、ぁ、くぅ…バッツ…あっ…!」
レナが潤む瞳を開き、バッツを見上げた。
気持ちいいと告げる彼の声に反応する。
強い快感に襲われる最中、
自分の胸で相手が感じてくれていることに嬉しさが込み上げた。

(もっと…気持ち良くなってほしい…)
レナは肘を曲げ、両腕を身体の内側に押しあわせる。
それに伴って両方の胸に昂りを窮屈な程挟まれ、バッツが思わず呻いた。
ますます追い立てられる格好に、さらに追い討ちをかけるように
レナが位置を合わせて亀頭に唇を近づけ舌で舐めだした。
紅い舌先で先走りを舐め取られ、男根が跳ねるように震える。
「レ、ナっ…」
気持ち良い?
そう尋ねるように見上げてくる碧の瞳にバッツは眩暈を覚えた。
余裕を見せたい気持ちもあり、残していたわずかな理性を
その瞬間にどこかへ投げ捨てる。
「バッツ…ひゃうっ!!」
両方の乳首を強く摘まれ、大きく弓なりに反るレナの身体。
手の平では形が変わる程強く圧迫され胸から頭の先まで
激しい快感に襲われる。
波は下腹部へも伝う。
ヒクつく女陰は十分すぎるほど濡れ、シーツを濡らす程溢れていた。
バッツがより激しい動きで擦り始めた。
遠慮の無い動きが与える快感で腰をくねらせる。
「ぁ、だめっ、もう…い、イくぅ…イ…!」
両腕で抑える手はそのままで、レナが泣くような声で訴える。
小刻みに震える腰を浮かせる。
一方バッツも限界が近づき、乳房に挟まれる中で律動する。
「ああ、一緒にな?…レナ…ッ!」
その瞬間バッツが歯を食いしばりながら笑み、両方同時に乳首をつねり指先で扱いた。
「あふ…!あああぁぁ!!!」
胸の間に打ち付けられる熱を感じながら、
レナは胸の愛撫のみで二度目の絶頂を迎えた。
464バッツ×レナ(10):2009/03/23(月) 23:54:59 ID:RR/k/J52

呼吸を荒げ不規則に身体を震わせるレナ。
その体をバッツの手が這い片足を持ち上げた。
一度出したにも関わらず収まらない昂ぶりの先端を当てがわれ、レナは息を飲んだ。
無意識に期待でそこ全体を震わせてしまう。
チュ、と音を立て奥へ誘うように先端を包む。
たまらず、バッツはその猛りを一気に突き入れた。
「っ…ふ、ああぁ!」
十分に濡れた胎内が、熱い雄を待ち焦がれたかのように締め付ける。
甘い感覚に勢い良く奥へ突き、休む間もなく腰を使う。
「あ!バッツ、あんん…!いぅっ…!」
欲望のまま腰を打つとレナの喘ぎ声がさらに高く上擦った。
粘度の増したまるで蜜のような愛液が、太い熱に突かれる度にトロトロと溢れ
シーツの上に飛び散る。
「い、いッ…奥まで、おくぅ…!ぁっはい、って、気持ちイイのぉ…!」
甘く溶けたような声で乱れる様子は、いつもの凛とした彼女とはまるで違う。
それほどに我を忘れてレナは愛する彼を身体全てで受け入れた。
じゅぷじゅぷといやらしい音が響き、腰の動きが激しくなる。
「はげし、あっぁ…バッツのふといの、が…ひうっ、暴れて…あぁッそこは…ぁ!」
深く突き子宮の入口を先端が叩く。
胸やクリトリスに与えられるものよりも胎内に響く衝撃。
直接的な快感がレナをさらに蕩けさせた。
バッツもその突く度に増す内壁の締め付けに追い立てられ口を開く。
「気持ちいいか?俺も、っ、最高に気持ちいいよ、レナ…」
両手で膝裏を掴み腰を浮かせてさらに深く挿入する。
膣内いっぱいに存在を感じて、レナの目からぽろりと涙が零れた。
絡みつき強く締め付けてくる肉襞を激しすぎるほど突いた。
「ひ、あっ…バッツ!いく、イく、またイくっ…!」
限界が近づき、揺すられながらレナがうわごとのように訴える。
バッツは片手で胸を鷲掴んだ。
レナが高く鳴いて、その瞬間バッツが深く突き上げた。
「あぁ…レナ、俺も出る…っ!」
「…ァアああぁ―!」
バッツの男根が膨張し、精液を放つ。
ドクドクと注ぎ込まれるのを感じながら、レナは高く喘ぎ果てた。

465バッツ×レナ(11):2009/03/24(火) 00:08:16 ID:1htXRtP8
「レナ」
一緒に眠るベッドの上で、脱力する彼女の肩を撫でる。
「落ち着いたか?」
レナが頭を上げ小さくゆっくりと頷き、桃色の髪がふわりと揺れた。
「たまにはこういうの使うのも良かっただろ?」
「な、何言ってるの…その、さっきの液体も、今日だけなんだからね?」
嬉しそうに笑う顔を前に眉尻を下げ、
使い切った透明の瓶を目で示して言い放つ。
先ほどまでバッツが満足するまで体を重ね、声に力はない。
「でもレナ気持ち良かっただろ?お仕置きにならないくらいな?」
にやにやと笑って言うバッツ。
レナは顔を赤らめ、思わず枕に顔をうずめたくなる。
「でも、私がいろめを使うの、そんなにイヤなの?バッツ…」
レナが尋ねる。
夜を過ごす口実になっているようで、なんだか恥ずかしかった。
(もっと普通に誘ってくれても、断ったりなんかしないのに…。)
「ん…、だってさ…」
何故か言いにくそうにバッツが頬を掻く。
そんな仕草をされると、余計に気になってしまう。
レナが答えを催促するように顔を近づけた。
「なに?」
だから…と渋々バッツが口を開いた。
「戦ってる時、レナに目が行っちまうんだよ…レナがいろめを使うと」
「え?」
思いもよらない返事にぱちぱちと瞬きをするレナ。
本音を告げ、照れくさそうに己の癖の強い髪を掻く恋人を見て
レナははにかみ、微笑んだ。

---
おわり。バッツブームが起きている今こそ5リメイクを出す時だと思うんだ
466名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 01:53:28 ID:AxbvQ4A7
いい仕事!おつ。
最近は良いSSが多くて嬉しいかぎり!
467名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 07:20:09 ID:DavsLsKT
GJ!
468名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 10:36:40 ID:s1E8Dl7z
GJ!!!!!レナ可愛いよレナ
469名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 09:35:16 ID:HdIB/gT5
失礼します。
FF9のフライヤさんとその後輩女竜騎士の大衆浴場での
やりとりを描いたSSを投下しようと思ったのですが……。
ここ、百合はダメなんですよね? どうしよう……。
470名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 12:56:49 ID:7Ay5uSTD
該当の板へどうぞ
471名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 13:22:43 ID:xWUa2NTX
こんなのもある
百合カップスレ@18禁文章創作板5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167898791/
472名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 22:07:45 ID:EI5t2FcD
久しぶりに可愛いレナを拝めたぜ
GJ
473名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:49:26 ID:vpoJtV5r
保守
474名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 03:07:46 ID:HOC1jOYk
唐突ですがバッツがレナとファリスとクルルと4Pしてるのが読みたい
475名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 00:20:00 ID:4WvqOhsA
>>474
それでお馬鹿展開なエロを見たいな
476名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 09:38:58 ID:0YKPjUVQ
昔Xで書いてた人居たなあ。
あの人、気が向けば書くとか言ってたけど投下来ないかな。
477名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 16:09:07 ID:PYsFmNu/
ノリのいいSSが読みたい
478名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 23:02:48 ID:09rAOcfA
>>465
459で関節技かシーフの素養ありそうだなと思ったり
463で肘で挟んでる画がクッキリ浮かんできたりと
さりげにレナ使いが上手すぎる
亀ながらゴッドジョブ
479名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 18:03:24 ID:91GtEHse
以前あったセッツァーの馬鹿日記が読みたいですw
480名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 20:12:17 ID:kVj4IMSq
あれすきだったなあ
職人さん戻ってきてください
481名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:56:09 ID:1f7SdMCb
保管庫でそれ読んできた>セッツァーの日記
あれは確かに面白いw
482名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:10:42 ID:s/282Whi
カプ指定なんて我が儘言わないから職人さん帰ってきて下さい


カメェー
483名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 19:40:20 ID:EcbJvC+8
セッツァー日記初めて見た
天才だろこれ書いた人
484名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 03:13:46 ID:lKTbUKoz
あるスレで色々考えさせられた…
FFキャラって、そっちの経験値あるのか無いのか微妙なヒトが多くて困る
(一部はキレイでいて欲しい連中の意見に左右されてそうだけど)
経験は無くても事に抵抗なさそうなキャラは多そうなイメージある
文明進んでない作品世界でも、逆に農村辺りで猥談聞いたり、フツーに野外で目撃する可能性もあるし
485名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 07:57:11 ID:LniI0vtO
>>484
そういう事を踏まえれば1〜5・6シリーズは作りやすいんじゃ?
と思ったがキャラの問題があるか・・
まぁ経験なくとも抵抗なさそうなキャラはいるね。
イメージはバッツとかフリオもか?
6はなぜかほとんどの男キャラはそんなイメージ
486名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 07:58:30 ID:LniI0vtO
↑9もだな
487名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 15:16:18 ID:455UG9fu
フリオは小説で野外の行為を目撃してるしな。
思えばよく許されたよな、あのノベル。
488名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:33:35 ID:L7wo8L31
フリオは自分に直接関わらないとはいえ
そういう事に遭遇しすぎ
その手の神様でも付いてるのかと
そりゃゴクッもなるわ
489名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:17:32 ID:lKTbUKoz
まさにあのノベルが妄想の原点だったりする…
村出身になってるんだが、祭の設定がエロい上、ひどく呪術的でなぁ。
裏で同時に災いの種が発生してるのがまたゾクゾクしたもんだ
あれ見たら、他作品の村もw、多少性的に緩んでてもアリかなぁと思う
特に5や6

しかし何の話をしてるんだか判らなくなってくるのが玉に疵
490名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:03:32 ID:1zAPJHde
FF2の小説版読んでみたいと思ったが
1円から3000円にまで上がってて吹いた、もとい少し泣いた
491名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 01:54:12 ID:9fzGtrqw
6はできちゃったカップルのことですね
492名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 17:25:45 ID:ITZGC+/O
6のディーンとカタリーナのエピソードをみてると金八先生を思い出す
493名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 21:03:59 ID:lTUiUHBg
>>490

村の祭りで男は女が作った手斧ひとつで死地をきりひらき魔物の群れをぬけ、
たどり着いた先の媚薬効果のある沼に裸の女が待っていて、
手作りの手斧を頼りに送り主の女を探す。
沼の媚薬効果でどんな女もたとえようもないほど美しく見え、
相手をみつけた男が女とキャッキャッウフフアハーンな展開を見せるなか
フリオも手斧の送り主を探すというエロパロもびっくりのなんともハレンチな展開。

女の子の作った手斧なんてすぐ壊れるよね、と冷静によんでた自分。
494名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 23:01:08 ID:TtQ9jUBz
>>492
「さんね〜ん!びーぐみ〜!幻獣せんせ〜い!」(わーっしょい!わーっしょい!)
↑ 村の子供達がティナを胴上げ
495名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:01:42 ID:OiuHny7m
挙げ句その女の子に殺されかけるよな

その小説、地元で50円だった…
496名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 08:39:14 ID:rd8RpFzV
>>495
まじでか
つくづく女難の相なんだなフリオ…

>>495
吹いたw
497名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 08:41:52 ID:rd8RpFzV
間違えた
吹いたのは>>494
498名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 12:13:33 ID:k5QFobk1
団鬼六御大マンセーな私はライトニング×サッズを書く気満々です
白い肢体にのしかかる黒い肌なんて描写は最高です
スクエニの英断には感謝感激雨霰

とりあえず体験版で萌えまくりますわ
499名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 13:32:25 ID:n4vYtud/
2の小説が出た頃ってFFはDQよりもちょっと大人向のマニアックな
存在だったからそういうエロも許されたんだろうな
500名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:06:12 ID:Cl4Dml9l
>>493
だからってあんまり丈夫でも、受け渡しの時点でモテ男が阿鼻叫喚だからなwジレンマだわ
多分魔導士連中は、強い敵出ないよう必死で結界的なものを張ってたんだろう
そう思う事にしてる
あの設定からすると、魔導士側が弱い幽霊召喚してた可能性もあるしw
501名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 09:17:45 ID:nes2cNsU
ケンカはこちらw
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239770078/
502名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 11:59:15 ID:4Gz2IY1+
誤爆?
503名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 22:10:18 ID:ziWKyWGk
>>498
オラわくわくしてきたぞ!
504ギャッビアーニ航空日誌:2009/04/19(日) 23:19:32 ID:jaU63ovS
何かちょっと前のレスで噂されてたんで嬉しくて続き書いてみた。
思いのほかあんま覚えてなかった。暇作ってゲームやりますわ。
他のちゃんとしたエロパロさんの箸休めにどぞ。


死に物狂いで魔大陸を進んでたら、でかい裸像と一緒にキチ外と犬じじいが居た。
どうやらこいつらが親玉らしい。

つまりこいつらを倒したら、ティナとセリスが賞賛と共に全裸で
「セッツァー素敵!」とか
「抱いて!セッツァー!」とか
「セッツァーのおっきいのを、ねじこんでください!」とか言って
めくるめく官能の世界へのチケットを手渡してくれる訳だ。悪くねえ。

3Pの一番イイ体位について考えてたら、いつの間にか像の力で動けなくなってた。
おいどういうこった。これじゃ何にもできねえじゃねえか。

とりあえずムカついたので、犬じじいを睨み付けてたら
「セリスよ子供を作れ」
とか言い出しやがった。
何だ、ただの公開セックスか。
混ぜろ。俺も混ぜて下さい。
寧ろ俺の方がキチ外より素晴らしいショーにするぜ。

そう発言しかけたが、なんか犬じじいとキチ外が内輪もめを始めたので自重しといた。
なんで仲間割れしたかは良くわからない。まあ正直どーでもいい。
とりあえず内輪もめのおかげで動けるようになったんで、公開3Pでもしようかと
ティナ達を誘おうとしたら犬じじいがなんか雷みたいの食らって倒れて、キチ外が
なんか笑ってて、黒いのが急に世界を守れ!とか良くわかんない事をいってたんで、
気持ち悪くなって逃げた。

俺の船どこだっけ。
505名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:20:09 ID:YxfFr5G2
>>480です!
職人さんありがとう!
GJ!
506名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 03:40:38 ID:+oxPLN5H
ギャッビアーニの人キターw
いいぞもっとやれ!
507小ネタ?:2009/04/20(月) 15:18:04 ID:hjfh+pzb
(崩壊後の孤島の海岸で魚を取るセリス…)
セリス「そういえばシドのことを『おじいちゃん』て呼んだのなんて、小さい頃以来よね。何だか懐かしいな…。」

(子供の頃の誕生日)
シド「ほれ、誕生日プレゼントに新しい服を買ってきてやったぞ。」
幼女セリス「わあ、おじいちゃん、ありがとう!」
シド「早速着てみるがよい。」
幼女セリス「うん!」
(緑レオタード試着後…)
幼女セリス「…おじいちゃ〜ん!こんなカッコ、はずかしいよぉ〜!」
シド「セリスよ、それを着ておれば部下達の士気は倍以上になる。立派な将軍になりたいならば、日頃からそのレオタードを着て慣れておくことじゃ!」
幼女セリス「わ、わかったよ…。ちょっとはずかしいけど、わたしがんばる!」
シド「ホッホッホッ、その意気じゃ…。(ニヤニヤ)」

(再び孤島の海岸)
セリス「………。」
(その後、シドの家)
セリス「おじいちゃん、魚とってきたわよ!」
シド「おお、セリス。いつもスマンのう…。モグモグ…、…ゲブッ!!!」
508名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 16:22:10 ID:iJv9Gy3i
>>504
あなたのこと大好きです
サインくださいwww
509名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:48:21 ID:ZQStNGw5
>>504
これが噂の…
何か倉庫から漁れなかったので読めて嬉しい
510名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 10:07:08 ID:i0FHAyJA
ギャッビアーニの人来てるのか、こりゃしばらくは何を投下しても彼への賛辞にかき消されるなw
511名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 14:47:53 ID:XnoNT+Yv
そんなこと言わずに投下してください(><)

ウボ魔女の人とかフリ雲の人とか
DFFネタが続いたから自粛中だろうか
512名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:05:30 ID:wU+MuBsh
自演乙
513名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 09:31:50 ID:Yi4rLsMC
>>512
釣り乙
514名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 13:17:01 ID:cEWzCIX2
ギャッビアーニきてたーーー!!
俺コレ大好物ですありがとうございます
515名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 01:02:30 ID:jQyydbiD
ギャッビアーニさんGJ!
これ読んでからセッツァー大好きになったww
516名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 21:16:37 ID:GqHe7Afr
そんな歪んだ思い入れはキモいな
517名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:26:01 ID:vM39vQTH
思い入れって?
518名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 21:39:30 ID:EK9/+zQJ
好きになった理由がこのスレのパロディっていうのがキモいと。
別にいいと思うけどなー。
キャラを好きになるのに理由がいるかい?
519名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:37:55 ID:4ApcbwCL
失礼します。初めてここに来たネタ持ちですが、聞きたい事があります。
これでOKが出るなら投下しますが、いいでしょうか? 内容はディシディアで。

・WoLが女性(実は…という展開。不自然にならないようちょっと設定あり)。相手はガーランド。

OKなら、2〜3日後ぐらいには投下できます。
520名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:40:34 ID:SneNnp9B
性転換スレでやったほうがよくね?
521名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:32:16 ID:v6OsN0/1
>>520
そういうスレあったのか。そっちに投下してきますわー。
522名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:32:57 ID:v6OsN0/1
あ、ID変わったけど>>519ということで。
523名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 02:30:15 ID:n6JGuQhz
過疎ってんだからこっちでいいだろ
524名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 21:39:41 ID:NYjZajD3
過疎とかそういう問題じゃないだろjk
525名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 20:24:03 ID:A1Y1OQ/w
ディシディアのWOLは男性だけどFF1の4人の光の戦士は性別明らかになってないからねー。
書き方次第でここでもいけるんじゃね?
526名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 21:43:28 ID:uTucjlpa
WOLって明記するから悪いんじゃないか?
白魔道師♀あたりでどうよ
それなら俺も読める寧ろ読みたい
527名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 01:57:38 ID:mOZC4jT6
でもそれじゃDFF設定でやる意味が無いんジャマイカ
528名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 08:29:19 ID:pKTwLdze
ようするに腐がここで書かせろってことだろ
なんでこっちまできて縄張ろうとするんだよ801板池よもう
529名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 08:56:17 ID:sF/CSkpc
>>526が言いたいのは白魔物が見たいだけだろ?
そんな喧嘩腰になんな
530名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 10:14:22 ID:HVJ0Yl7f
すまん誤解するような書き方したなら悪かった
俺だって801物は読みたくねぇよwww
DFFならやっぱティナとかミシアとか読みたい
531名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 16:57:30 ID:J85Vbz4/
女体化ってだけで腐とか・・・
532名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 19:29:19 ID:CoVHiVaS
女体化は腐以外にとってはかなりの特殊嗜好だろ
だからどのスレでもテンプレにスレチって明記してあって女体化専スレもある

>>530
闇雲タンやコスモスのような熟女はスルーですか
533名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 20:24:32 ID:EkfOytV+
そこはシャントット一択だろ!
534名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 01:19:22 ID:L39A6RFf
幼児体型は好みじゃないな
やっぱり大人の女性の成熟した体が良い(ただし貧乳も含む)
535名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 02:53:45 ID:J2ujNXQU
闇雲は顔つきがちょっとロリ美人で、ボディが食べごろ熟女で
声がエロスかつババァっていう、ある意味究極のセクシー美女なのに
なにこの不人気
ゆるさないよ?
536名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 03:32:12 ID:Xqx7XBlE
超人的過ぎて、逆にエロに結びつけにくい
537名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 07:15:32 ID:ZMCcCozp
ディシディアはもういい
クルルが見たい
538名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 08:43:21 ID:5WYRDeHP
一応最新作ではあるし、ディシディアが人気なのは仕方がない
セリスが見たい
539名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 18:53:27 ID:AvE8tuJF
サイファー×トゥリープ先生が見たい
540名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 19:52:18 ID:0uxWzrH3
2ものか8ものが見たい
541名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 17:52:37 ID:+h5cqn70
永遠の過疎が訪れる……
542名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 09:22:44 ID:eoz0nu9t
永劫に続くかと思われた過疎は打ち破られた
543名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 14:12:38 ID:D7lIgAS/
混沌の職人が 無限のSSを投下しはじめたのだ
544名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 00:59:17 ID:cW9WIrxe
DFFばっかりだけどFFCCEoTも見てみたい
545名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 17:59:41 ID:+h26rFgz
過疎の輪廻・・・
546名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 23:10:19 ID:jMYTpmDx
連休だからかな。
職人さんたちはリア充組か。

……う、うらやましくなんかないんだからねっ!
547名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 01:40:48 ID:HjNZtUVR
スパコミとか今日の創作イベントに出られてるのかもしれない
548名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 08:33:08 ID:cWmNkmJh
暇な元職人が通りますよ
最近はゲームばっかりで全然書いてない。
書こうにも文が浮かばない。
書きたい物はあるのに…

チラ裏サーセン。逝ってくる。
549名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 13:31:14 ID:cReOq/Jr
本当にどうでもいいな
550名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 01:48:13 ID:KhEVgumu
前回投稿した奴の続き物でよければなんとか……
と便乗してみる元職人その2
551名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:12:11 ID:+D23fb6D
期待してみる
552名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:18:33 ID:8SIeQBQ/
どのSSの職人さんかな?
期待をふくらませてみる。
553名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 15:21:01 ID:1ew6sLua
ぜひお願いします
554闇雲さん逃避行・1:2009/05/06(水) 23:17:21 ID:KhEVgumu
というわけで、恥ずかしながら帰ってまいりました
>550こと闇雲フリオの中の人です
今回もまたお付き合いいただければ幸いと思います

注意点>
序盤のみ若干SM臭いです、雲様が傷付けられるシーンなんて絶対イヤー!という人は
次回までお待ちください
&DFFネタおなかいっぱいという方、真に申し訳ありません

前回のお話>319

/////

 ようやく苦痛と騒音から開放された。だが、そこに自由はなく、静けさだけが立ち込め
ていた。
 パンデモニウムの地下。
 カンテラの薄明かりの中、暗闇の雲は、冷たい鎖で吊るし上げられていた。
 足元の魔方陣が発する強力な魔力が、波動と浮遊能力を封じている。念入りなこと
に、二頭の触手らも猿轡をはめられた上、獣皮のベルトで固く縛りつけられていた。
「そろそろ答えてもいいはずだ。貴様……何故コスモスの者と接触した?」
 毒牙の如き悪意の視線を向けるのは、金色をまとった男──皇帝だ。
「あれほど人の計画を邪魔するなと言ったはずだ」
 長い棒状のものが空を走り、暗闇の雲の頬を打つ。
 細く削り出した鯨の髭に、二つ折りにした平革をつけた騎乗用の鞭だ。
 革の端には、薄い金属が刃のように仕込まれており、責め具としての威力を高められ
ていた。
「規律を乱す者には……罰を!」
 手にした鞭が、再び風切り音を立てた。
 無から生まれた身体ゆえ、傷から血は流れない。
 頬を、腹を、繰り返し殴打されても、暗闇の雲は、痛みに唇を震わすことすらもなく、
黙し続けた。
 皇帝の苛立ちは、振り下ろされる鞭の間隔と軌跡に、如実に現れていた。
「その程度にしておくのだな」
 よく通る、低い声色だった。
 地下室に現れたのは、漆黒の甲冑の男──ゴルベーザ。
「尋問にしては少し行き過ぎではないのか?」
「これは尋問ではない。拷問というのだ」
 一瞬の風鳴りと共に、皇帝の鞭が、ゴルベーザに向けられた。
「ひとつ、ここは私に任せてはくれないか? この手のことに関しては、少々覚えがある
のでな」
「ほう、何処かの道化のように、操りの術でも使おうというのか?」
 ゴルベーザは暗闇の雲に歩み寄ると、俯いた顎の下に指を伸ばし、面を上げさせた。
555闇雲さん逃避行・2:2009/05/06(水) 23:23:25 ID:KhEVgumu
「楽器は、ただ打ち叩けばよいというものではない。……特に、女という楽器はな」
「……なるほど」
 皇帝は鞭を棚に戻し、暗闇の雲とゴルベーザに背を向けた。
「ゴルベーザよ、ここはお前に任せていくぞ。……私も暇ではない」
「ああ、承知した」
 遠ざかっていく足音を見送り、地下室に残ったゴルベーザは、暗闇の雲の方を向き
直った。
 魔方陣を指した指先が素早く動くと、怪しげな紫の光を放つ文様は消え、鈍色の髪
が浮力を取り戻した。
「余計なことをしよって」
 暗闇の雲は、ゆっくりと口を開いた。
「それだけ強がりを言えるようなら、心配は無用のようだな。傷は大丈夫か?」
「……左の薬棚の奥だ」
 目的の場所を、ゴルベーザに視線で示した。
「低い方のコバルト瓶の中だ。皇帝がそこに隠していった」
 鎖の錠前を外す鍵の在り処。
 薬品と責め具の並ぶ棚の奥、群青色のガラス瓶の中に、それは隠されていた。
「しかし、そなたも無茶をしたな」
 ゴルベーザは取り出した真鍮色の鍵を使い、暗闇の雲を開放した。
 抑えられていた魔力の反動で、一瞬、足元がふらついた。
「皇帝は、そなたを通じて自分の計画がコスモスの側に流れることを恐れていた」
「さあ。わしには関わりのない話だ」
「だが……何故そなたが、コスモスの者と?」
 急激に蘇る、熱と感情。
 衝動の記憶に、唇が疼いた。
「わしは、あの男と──」
 触手らの猿轡を外してやりながら、暗闇の雲は言葉を続けた。
「──少々、戯れていただけじゃ」

 /////

のばらとの不純異性交遊が一番知ってはいけない人にばれた模様です
汚いなウボァーさすが汚い
556名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 07:42:37 ID:v91dXbJD
またDFFか
557名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 09:40:29 ID:cwnmeMdv
>>554
きた!俺の本命きた!
続きwktk

>>556
じゃあお前がDFF以外のを書けばいい
558名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:28:20 ID:scHLjIIT
>>554
期待してます!
559名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 00:16:23 ID:r+F0++Dh
>>554
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪ ゴル様は、中の人もカコイイよ。
 と__)__)
560名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 02:46:26 ID:kXBfjgyv
こんな展開になるとは!
おもしろいです、gj!
561闇雲さん逃避行・3:2009/05/10(日) 02:30:47 ID:Log0r1fx
続きお持ちしましたー

 /////

「暗闇の雲よ、そなたは……」
 ゴルベーザは一度言葉を溜め、その先を静かに続けた。
「その男に、特別な思いがあるのではないか?」
「くだらん……わしはただ、己の欲に従ったまでのこと……」
「では何故、そなたは危険を冒してまで、現にこうして罰を受けてまで敵陣の男に入れ
込むのだ?」
「……奴は獲物。我が欲を満たすための糧。それ以上のことなど、ありはせん……!」
 己自身の迷いを論破するかのように、暗闇の雲は、強く言葉を並べた。
「ならば、私がその男に代わり、そなたの欲を静めてやろう……」
 ゴルベーザは暗闇の雲の隣に立つと、暗幕の如く広げたマントの内側へ、導いた。
 暗幕は頭の先から全てを被い、地下室により濃い闇を作り上げた。
「代役がいれば、もうその男に用はない。そうではないか? 暗闇の雲よ」
 囁きが耳を抜けると同時に、ざわりと皮膚が震えた。
「……違う!」
 苦しい。
 何かが、胸の中で膨張していく。
「あの男でなくては嫌だ! あの男でなくては駄目なのだ!」
 ゴルベーザを振り払い、声を荒げて言い放った。
 巻き起こった感情の嵐は、鞭の傷よりも深い痛みを、暗闇の雲にもたらした。
「もうやめてくれ……胸が、胸が潰れてしまう……!」
 吐き出そうと、もがけばもがくほどに、渦巻く思いが身体の内側に食い込んでいく。
 息が詰まる。目蓋が熱い。また、涙が湧き上がってきた。
 一度きりのものと思っていた衝動は、気付かぬうちに、暗闇の雲の自我と肉体に、
深く長い根を這わせていたのだった。
「やはり……そなたの心には、愛が芽生えようとしているのか」
「何を言う。わしにそのような、愚かな感情が生まれるわけがない!」
 漆黒のガントレットに包まれた手が、戦慄く肩に重なった。
「恐れることはない。その苦しみこそ、愛の先触れなのだ」
562闇雲さん逃避行・4:2009/05/10(日) 02:34:50 ID:Log0r1fx
 ゴルベーザの言葉は穏やかに、しかし確実に、暗闇の雲の心の内を解きほぐして
いった。
「少し、話を聞かせてはくれないか? 言葉にして吐き出せば、少しは気が楽になる
だろう」
 暗闇の雲は、頬に垂れた水滴を拭い払い、語り始めた。
 我が身に起きた変化のこと。
 赤い弓と剣を携えた、若く勇ましい男のこと。
「そうか、彼が……」
「知っておるのか?」
 ゴルベーザが頷いた。
「彼は、皇帝と同じ世界から選ばれた者だ。皇帝が警戒していたのは、そのせいかも
しれん」
 フリオニール。
 それが、暗闇の雲の胸に赤々と咲き誇る、棘のある花の種を植えた男の名だった。
「彼は、真っ直ぐな心をした良い男だ……よい選択をしたな、暗闇の雲よ」
 ゴルベーザに言われて、胸の奥が、微かにむず痒いような感覚を覚えた。
「尋問はもうよいだろう? わしは帰るぞ」
「行くのだな?」
「……ああ」
 何もかも曝け出した後だ、どうせ隠そうと無駄だった。
「では、これを持っていきたまえ」
 ゴルベーザは薬棚から小振りのガラス瓶を取り出すと、暗闇の雲に手渡した。
「彼は今頃、仲間達と月の渓谷を横断しているはずだ。次元が歪まぬうちに、早く後を
追うといい」
「……済まんな、ゴルベーザ」
 暗闇の雲は、受け取った小瓶を右の触手に咥えさせた。
「最後に、一つ頼みがある」
「ああ、何なりと言ってみるがいい」
「お前は、人間と同じ種族の者と聞いたが?」
「うむ、そうだな。多少の違いはあるが」
「……男の身体というものについて、少し教えてはくれぬか?」

 /////

ニア いいですとも!
   だめですとも!

(注・この選択肢は本編に直接関係はしません)
563名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 03:08:37 ID:D+JvZSJY
色んな意味で いいですとも!
564名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 05:13:26 ID:EZaDXTpq
もちろん、いいですとも!
565名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 17:56:36 ID:MxjzkFQl
ここまで想われるフリオニールがうらやましいぜ。

しかしゴルベーザかっこいいなー…!
次回の展開も期待してますー。
566名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 22:17:02 ID:46HzC3V5
久しぶりにFF4やりたくなった
567闇雲さん逃避行・5:2009/05/14(木) 02:41:07 ID:kWasgOE0
ゴル兄さんの予想外な人気に全俺がびっくり
そして続きです

 /////

 竜の首の如く太い腕を組みながら、漆黒の魔人は静かに含み笑いをするばかり
だった。
「大切なのは心だ。そなたに彼を思う心があれば、それで十分ではないか」
 余計な知識は、絆を遮る壁にもなりかねない。ゴルベーザはそう言葉を続けた。
「もっとも、私がそなたに後宮の技法を伝授しようにも、そなたの身体はあの男しか
受付けぬようだからな」
 触手らが、主をからかうように宙をくねっていた。
 暗闇の雲は、理由はわからなかったが、逆毛を撫でられる程度の苛立ちに似たもの
を感じていた。
「その瓶は傷薬だ、必要なら使うといい」
「ああ、世話をかけたな」
 ゴルベーザに一瞥を向けた後、暗闇の雲は、次元の隙間に身を隠した。

「全く、面倒なことに巻き込まれてしまったのう」
 暗闇の雲は、月面の礫砂漠を進んでいた。
 頬に当たる空気は冷たく、雪解けの渓流を遡っていくようだった。
 腕には、小瓶と薄浅葱色のマントを抱えている。皇帝に監禁された原因でもある、
フリオニールが残していったマント。
 最初こそ、気にも留めず放っていたが、徐々に情が募り、捨て切れず寝床の敷布に
使っていたものだ。
 肉体に篭った熱は、触手らの助けで晴らすことも出来るが、日ごと夜ごとに高まる
思いは、一人ではどうにも果たし難いものだった。
 血の匂い、汗の味、貫かれる熱と悦びが、今も思考の末端に、色濃く染みついて
いるのだ。
 あの銀の髪に触れたい。はしばみ色の瞳を見つめたい。一度意識すると、止めど
なく欲求が溢れていった。
 そんな時に、寝床でマントの端を持って包まると、またあの男に抱き締められて
いるようで、心が落ち着いた。
568闇雲さん逃避行・6:2009/05/14(木) 02:51:05 ID:kWasgOE0
 浅い藍染のリネン布が、どうしてこれほど貴重で、いとおしいものに思えるのか。
それがゴルベーザの言う愛というものなのだろうか。
 だが、葛藤は行動によって掻き消された。
 僅かに感じる生命の気配を頼りに、何度も空間を飛び越えていく。
 やがて、虚空の中に微かな鼓動の余震を見つけた。
 数は、少なくとも二つ。三つか。
 意識を鼓動に集中させ、その中心へと急いだ。
 野営の火が見えるまで、相当な距離を進んだはずだが、暗闇の雲には、ほんの数分
のことのように思えた。
 岩壁に照り返す緋色の光が、二つのテントと、見張りらしい男の姿を浮かび上がらせ
ている。男はゴルベーザと同じように闇色の甲冑で全身を覆っていて、体格こそずっと
細身だったが、よく似た波動の匂いをしていた。
 しばし、様子を伺ってみると、男は火が弱まりかけているというのに、燃料の木切れ
を手に持ったまま、何もしないでいるようだった。
「……眠っておるようだな」
 暗闇の雲は、岩陰から身を乗り出し、そのまま鼓動の気配のするテントの方へと
向かった。
 右の触手がまず中を覗き、気配の主を探る。寝床は二つあったが、片方は空だった。
 もう一方の、人型に盛り上がった毛布の枕元には、珊瑚のように鮮やかな紅の剣が
置かれていた。
 ブラッドソード。フリオニールの剣。
 暗闇の雲は、一瞬で震えと発熱に襲われた。
 高ぶる感情、湧き上がる欲求が体内に爪を立てる。暴れる心を静めながら、テントに
忍び入った。
 布越しに差し込む星明りが、穏やかに眠る男の横顔を照らしていた。
 身を屈め、寝顔に手を伸ばす。指でなぞった唇は、少し乾いていて、固かった。
 肩までかかった毛布を除けると、首にはまだ、太い縄をかけたような痣や、触手らが
つけた小さな歯型が残っていた。

 /////

フリオのマントは亜麻布っぽいという話を聞いて、色味の確認に
「藍染 亜麻」で検索したら、一番上に出たページがどう見ても
縛りプレイ用縄専門ショップです
ああん、ひどぅい……
569名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 18:05:49 ID:Mc7MUNF4
寝込みを襲うようなノリの雲たんに期待
570名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 18:02:35 ID:IUAQaWv/
可愛いな雲タン
571名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 04:02:42 ID:Cq/eGDXO
ユウナレスカ×アーロン希望
572名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 00:31:17 ID:/So2gtW/
サッズの述懐

「そりゃもう辛抱たまりませんわ。
あのヒトの皮被ったケルベロスのようなネエチャンがだよ?
抱きつくと途端に焦って引き剥がそうとするわけ。
でもって俺も離されまいとしがみつくわけでしょ、色々と触っちゃうわけですよw
なかなかど〜して、柔らかさと固さが混在した感触っつ〜の?
胸も尻も太股もむっっっちり肉付いてるww
そして仄かに薫る汗とオンナ特有の芳香・・・ハァ〜〜(恍惚)

そりゃ当然その後の報復は半端ないヨ?
殴る蹴るは当たり前、この間なんかシュミット式バックブリーカーくらってさァ、背骨へし折れるかと思ったもんよ

まあ、被害甚大、役得充分ってヤツだあね
573名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 20:07:16 ID:+W5v0eSo
何だこれはw
574闇雲さん逃避行・7:2009/05/21(木) 03:14:47 ID:MJmLEeRN
日を置き過ぎましてすみません
以下続きです

 /////

「フリオニール……」
 眩暈の如き悦楽も、苦い激情も、全てはこの男からの贈り物。
 噛み締めた唇が、徐々に潤み始めていた。
 壁際を向くフリオニールの背中に寄り添うと、肌着の裾に指を忍ばせ、自らが残した
傷跡を探る。未だ凹凸と肉質的な手触りを残す一筋の線に触れ、その周囲をゆっくり
とまさぐった。 
 呼吸に合わせて伸縮する肋の曲線を愛で、弛緩してなお明確な隆起を残す筋肉の
流れに目を細めた。
 肉の温もりを知る以前であれば、掌の下で静かに上下する腹部の柔らかさに、それ
を皮膚もろとも切り裂き、吹き上がる血と腸を弄ぶことしか考えつかなかっただろう。
 だが、今の暗闇の雲は、命を貪ることよりも、さらに素晴らしいことを知っていた。
 麻織物のズボンの腰紐を解き、その内側に指を進めていく。まだふくふくと柔らかい
それを手の中に収め、先端に向かって擦ってやった。
 次第に反応していくものをあやしながら、空いた手で髪を撫でていると、男にしては
長めの睫毛が小刻みに震え、フリオニールは大きく寝返りを打った。
「んんぅ……うぁ……、っ……!」
 緩慢に開いた視界に暗闇の雲の姿を捉え、驚きに声とも息とも取れぬ音を上げて
飛び起きた。
「なんじゃ、まだ眠っておればよいのに」
「……あんた! ……っ、どうして!?」
 かき寄せた毛布で股座を押さえながら、フリオニールは言った。
 視線が落ち着きなく揺れている。状況を掴めず戸惑っているようだった。
「わからんのか? お前に会いに来てやったのだぞ」
 そう言って、腕に抱えたマントを、フリオニールの胸に押し当てた。
「ほれ、忘れ物じゃ」
「わざわざ、そのために?」
「……まあ、それだけではないがな」
575闇雲さん逃避行・8:2009/05/21(木) 03:20:00 ID:MJmLEeRN
 左の触手が、フリオニールの右腕に絡みついた。
「お、おい……ちょっと」
 それを手繰り寄せていくように、暗闇の雲は、二人の間を詰めていった。 
 互いの吐息が、互いの頬に触れる距離。
「会いたかったぞ、フリオニール」
「……っ! よせっ!」
 擦り寄る触手らを退けながら、フリオニールが言った。
「ここじゃ駄目だ、仲間が……!」
「案ずることはない。表の見張りなら眠っておった」
「違うんだ、ティーダが……隣の奴がいないんだ。戻ってきて、こんなところ見つかっ
たら!」 
 肌着に掛けた手を押し返され、暗闇の雲は、苛立ちを感じずにはいられなかった。
 もう、あの時のように、我が身を抱いてはくれぬのか。
 搾り出すような問い掛けに、フリオニールは顔を向けもしなかった。
「……じゃあ、外、行こうか」
 暗闇の雲から受け取ったマントを肩に羽織ると、今度はフリオニールの方から手を
差し出した。
「その、話を聞くくらいだったら……付き合ってやるから」
「……ああ」
 暗闇の雲は、手を握り返し、二人は野営地を抜け出した。
 星空と青い惑星の光が、荒地を静かに照らしていた。
 温かくて、握りだこで少し硬い、フリオニールの手。
 他人に手を引かれて歩くのも悪くはなかった。
 肌が接しているのが嬉しくて、つい指を絡めてしまう。
「なあ……こんなところに居てもいいのか?」
「構わんさ。今更隠しても、どうにもならんことじゃからな」
 血流の温度が上がり始めているのが、掌から伝わってきた。
「可笑しいじゃろう? 無の化身たるわしが、くだらぬ感情に振り回され、よりによって
人間風情のお前なんぞに心底入れ込んでおる」
「そんな言い方じゃ、好かれてるんだか嫌われてるんだか、わからないじゃないか」
576闇雲さん逃避行・9:2009/05/21(木) 03:27:48 ID:MJmLEeRN
 フリオニールの足が止まる。振り返って暗闇の雲の方を向くと、その顔が急に険しく
なった。
「その顔……酷い怪我じゃないか!」
 皇帝の拷問でつけられた傷のことだ。
 テントの中の暗がりではわからなかったのだろう。頬に手を当てると、小指ほどの長さ
の裂傷が、はっきりと刻まれていた。
 フリオニールが慌てたのも仕方がない。人間であれば大変な重傷だ。
「じきに塞がる、気にするな」
「けど……」
 不安そうにするフリオニールの前に右の触手が飛び出し、口に咥えた細いガラス瓶を
差し出した。
「これは?」
「さあ、人から渡されたものでな。傷薬だとは言っていたが、わしにもよくわからん」
 ラベルの文字は古く、滲んで読み取ることが出来なかった。
 ガラス瓶を受け取ったフリオニールは、蓋を開け、その裏側を鼻に近付けた。
「いい香りだ……」
 澄み切った月面の空気に、花の香りが立ち上った。
「精油のようじゃのう」
 フリオニールは瓶の口に人差し指を当て、軽く傾けて中のものを指につけた。
 やや粘性のあるそれを、指の腹に伸ばしてみる。外気に触れると、より芳香が強く
なった。
「きっと、あんたのこと心配して渡してくれたんだ」
 暗闇の雲は、渡された瓶の蓋の匂いを確かめた。
 濃厚な香りが、鼻腔の内側に絡みつく。香料をたっぷり振りかけた、菓子のように甘い
匂いだ。
「むぅ、くらくらする匂いじゃ」
「消毒に酒精を使ってるんだよ。ほら、塗ってやるから」

 /////

ストックが少なくなってきたのとリアル多忙で、またちょっと
時間が掛かるかもですスミマセン
577名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 11:59:46 ID:wO13y2co
行きずりじゃなくなっていく二人の仲にわくわくしてる。
続き楽しみにお待ちしております。
578名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:38:51 ID:IVyu1ol8
雲さん可愛らしくて堪らん。
全裸で待機!
579名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 04:04:02 ID:+CPsZVS9
まったり続き待ってる
580名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 13:09:56 ID:LxQHprTQ
全裸待機
581名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 23:11:43 ID:4x9adHYV
保管庫機能してない?
582名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 16:05:19 ID:gZZeviJX
>>581
みたいだね
WIKIだけどパスかかってて手出しできない
管理人氏が来てくれたらいいんだが
583名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 08:53:23 ID:KeQ7IFhz
セシルに見られながらローザに一発やらせてもらうカインの姿を受信した
584名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 08:54:23 ID:KeQ7IFhz
ごめん誤爆
585名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 09:09:47 ID:WSRbHxgA
どの辺が誤爆なのか5レス居ないのSSで説明してもらおうか
586名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 04:22:11 ID:HPa3IREI
ロクセリ希望。
ツンデレなセリスに実は7才年上のロック。
587名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 15:45:07 ID:yNZkI3bx
ロックかあ。案外、吹っ切れなくてセリスの姿をレイチェルに重ねそうだな。
588名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 17:54:13 ID:hsjZhPSU
>>587
逆じゃないか?
589名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 18:33:14 ID:m2oNP6Mt
逝く時にレイチェルの名前を叫ぶのか

セリス可哀想だな
590名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 19:37:05 ID:QzZWx8do
まあ、崩壊後でセリスを探さずに、
フェニックスを追いかけてたぐらいだしな。
ロックは嫌いじゃないぞ、一応言っておくが。
591名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 04:03:44 ID:ZWuZj081
そういうのは何回か読んだことあるけど切ないよな
でもそういう和姦でも強姦でも酷い犯され方するのがたまらん
592名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:33:40 ID:CTTTdFAh
よみてぇー
593名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 02:06:25 ID:aMWuko/2
フラットレイ×フライヤとかクセあるもの?
まぁまだ書き途中だが…
594闇雲さん逃避行・10:2009/06/01(月) 00:09:34 ID:cBDB+6s7
マジ遅れましたすいません
やっとエロシーン……かな? ババァ口調でおねだりセリフ難しいです

 /////

 フリオニールはそう言って、指に取った精油を頬に塗りつけた。
「よしてくれ、くすぐったい……」
 傷に塗り込まれた精油は、一瞬ひやりとした感触を残して、後は匂いを振り撒きながら
ゆっくりと揮発していった。
 元から大した痛みがあったわけではないが、幾らか楽にはなったようだ。
「他に怪我はないか? ちょっと見せてくれ」
「もう十分じゃ、心配するでない」
「傷が残ったら困るだろ? あんたも一応、女なんだし」
 雌に生まれた覚えはないが、気遣いをされて悪い気はしなかった。
「……次は、わしの言うことを聞いてもらうからな」
 暗闇の雲は、仕方なく身体を任せることにした。
 近くの岩に自分のマントを掛け、そこに腰を下ろした。
「この方がやりやすいじゃろ?」
「ああ……こっちも酷いな、誰にやられたんだ?」
 胸の下や腹にも、皇帝の鞭が残した深い傷が残っていた。
 腹部の傷は頬よりも多く、小さいものはすでに塞がり始めていたが、まだ深い掻き傷が
数箇所に残っていた。
「気にするな。お前には関係のないことだ」
「……仲、悪そうだもんな。あんたのとこの陣営は」
 受け答えをしながらも、フリオニールは膝立ちの格好で、傷を一つずつ確かめるように、
念入りに手当てをしていった。
 指だけでは足りず、直接手に精油を垂らして、傷全体に塗り込んでいく。その動きは、
次第に傷だけでなく、周りの肌にも触れていく、愛戯めいたものに変化していった。
 時折、暗闇の雲を見上げる仕草も、何処か落ち着きがない。
「ほほぅ……話だけと言っていたのは、誰だったかのう?」
「っ! す、済まないっ!」
 左の触手が、引き戻そうとしたフリオニールの手を捕らえた。
「もう気は済んだじゃろう?」
 触手は胴をくねらせてフリオニールの前を横切り、精油の小瓶を取り返して戻ってきた。
 暗闇の雲は、瓶の蓋を戻し、足元の砂地に置いた。
595闇雲さん逃避行・11:2009/06/01(月) 00:25:24 ID:cBDB+6s7
「今度は、わしの番じゃ」
 少し下げた視線の先に、澄んだ褐色の瞳があった。
 夢にまで見た至宝。はしばみ色の二つの宝石。
「どうした、顔が赤いぞ?」
 浅く日に焼けた頬に手を当て、暗闇の雲は言った。
 皮膚から伝わる脈拍が速い。互いの心に、同じ熱が宿ったことを確信した。
 暗闇の雲は、フリオニールが身に着けた麻布の肌着を、押し退けるように脱がしていく。
 薄藍のマントが地面に落ち、逞しい裸体が星明りの下に晒された。
 露出した肩に両腕を乗せ、内側へと引き寄せる。火照った肌から立上る男の匂いと、
精油の香りが混じりあい、酷く情欲を掻き立てるものとなっていた。
「キスを、してはくれないか?」
 結わずに垂らした後ろ髪を撫でながら、暗闇の雲は、半ば懇願するように、行為を
求めた。
 これ以上押さえていたら、次は血生臭い別種の欲望に変異しかねない。危険な欲求
だった。
「なあ、フリオニール……」
「……わかった」
 フリオニールの手が、暗闇の雲の背中に伸びていく。
 触手の根元に指が当たると、心地良い痺れの予感は、一層強くなった。
 視界を閉ざし、甘き瞬間を待つ。
 耐え難き一瞬を経て、唇が触れると、その奥の粘膜が絡みあうほど、強く重ねあった。
 入り混じる吐息に、請い求める囁きが見え隠れする。既に亀裂は蜜を含み、じわりと
口を開き始めていた。
 願わくば、暗がりで震える熱帯びたもので、今すぐにでも貫いて欲しかった。
 右の触手がフリオニールに纏わりつき、行為を促そうと耳朶を噛む。もう一方は、
ほころび出した蕾の方へ、愛撫の手を導いていった。
 亀裂を探る指先が、火照った蜜の中に滑り込んだ。
「もうこんなに……」
「ああ。お前が恋しくて、口を開けて待っておるぞ」
 刺激を受け、熟れた木の実の殻が割れるように、その部分が広がっていった。

 /////

〜皇帝陛下の三分ファーマシー〜

基礎媚薬の作りかた

・エタノール(なければお好みのスピリッツで)にラミアの鱗、マンドラゴラを中心に
 ちょうごうしたハーブを漬け込みチンキを作る。
・出来上がったチンキにグリセリンと精製水を加え、香りづけにイランイランの精油
 を数滴垂らせば出来上がり。
 グリセリンを多めに加えてローションにするのもお勧めです。

「……というわけで、先日作ったものをこの棚に仕舞っておいたはずなんだが?」
「さあ、私の記憶にはありませんとも!」
596名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:39:31 ID:JwetsfvI
ちょwゴル兄さん何してんすかw
しかし闇雲さん可愛いな。ぐっじょぶ!
597名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 02:14:07 ID:jBAS51MZ
待ってました!次も楽しみだー。
598名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:38:57 ID:yVKx9NPR
エロ突入wktk
599名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 12:29:09 ID:dUabCpz0
兄さんアンタ分かってて渡したんかい(笑)
雲たんとフリオニールがどんどん純愛めいてきてときめくぜ!
続きも楽しみにしております。
600名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 09:53:07 ID:38vyBMI/
セリスがレオタードの股間ずらして立ちションするSS希望!
601名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 14:32:46 ID:c3mOz2iD
立ちションならエアリス、ティファ、ユフィのほうが似合いそう
602名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 20:39:54 ID:ocIAw60P
スカは特殊嗜好スレへ
603名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 20:51:09 ID:gwERLEeU
この立ちション好き、今日だけで3つのスレで見かけたわ
何スレ回ったんだろう?
604名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:46:00 ID:4/mINuI9
そういえばエーコたんのSSってあったっけ?
605名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 19:47:46 ID:8krELLw/
606闇雲さん逃避行・12:2009/06/12(金) 03:40:06 ID:jAzjOZ7m
夜分に失礼します、続きお持ちしました

 /////

 指を亀裂に押し当て、ゆっくりと粘膜を擦り上げていく。指先が、肉の隙間に埋もれた核
を弾いた。
「ううっ!」
 急所を弾かれる鋭い快感に、反射的に身体を屈めた。
「ここ、いいんだよな?」
「ああ……、お前の指は心地良い……もっと、奥に触れてはくれぬか?」
「んっ……わかった」
 左の手で暗闇の雲の背を撫でながら、フリオニールは言った。
 ゆっくりと穴に忍び入った中指が、時折前後に動きながら、内部の熟れ具合を確認して
いく。粘膜部を捏ねる度に、過剰な滴りが音を立ててあふれ出す。
「い、痛かったら、ちゃんと言うんだぞ?」
 この期に及んで、まだ気遣いを捨て切れぬらしい。
 その必要はない、と声を使わず口付けで伝えた。
 広がる快楽の細波に悶え、震える唇。それに答えるように、内部に進入した指は、より
大きな反復で動き始めた。
「もっとだ……っ! もっと! ああぁ……っ!」
 前回よりも快感の回りが速い。フリオニールの背中に爪を立て、暗闇の雲は、最初の
絶頂を迎えた。
「暗闇の……」
 力が抜け、上半身が崩れかかった。
 まだ、内部が疼いている。全身の感覚が、酷く過敏になっているようだった。
 姿勢を崩した身体をフリオニールが抱え、薄藍のマントの上に運んだ。
 仰向けに寝かされ、その体勢のまま、より激しい愛撫の雨に包まれた。
「うっ……! ううっ……!」
 胸の頂上を吸われる度に、突き出た核を摘まれる度に、暗闇の雲は、甘い電流に肢体
を震わせた。
 まだ生殖器を挿入されていないのに、視界が白くぼやけ、力が入らない。
「えぅっ!」
 二度目の絶頂を終え、ようやく亀裂から抜き取られた指の間には、泡を含んだ粘液が
細い糸を張っていた。
607闇雲さん逃避行・13:2009/06/12(金) 03:42:54 ID:jAzjOZ7m


 蜜に濡れたフリオニールの指。
 暗闇の雲は、吸い寄せられるように起き上がり、その二番目に長い指を、口に含んだ。
 フリオニールは目を丸めて驚いたが、気にせずしゃぶりついた。
 己の体液の味を確かめたかったわけではない。長くて筋張ったその指が、どうにも美味
そうに見えたからだった。
 実際のところ、香油の香りと汗の塩気ばかりで、特別な美味というわけではなかったが、
張りのある筋と筋肉の歯ごたえや、唇に当たる硬い感触は、なかなか具合がよかった。
 特に抵抗もされなかったので、暫し舌を絡ませてみたり、奥の歯で緩く噛んだりもした。
 ふと上を見やると、フリオニールと目が合った。
 首の下まで紅潮させて、甘噛みされる自分の指を見つめていた。
「な、あっ……! ちょっ! お、おい!」
「んぅ……あぁ、済まぬ」
 別のもので濡れた指を手で隠しながら、フリオニールは言った。
「あんた、まだ俺のことを食う気でいるんじゃないだろうな?」
「ファファファ……そうかも知れんのう」
 触手らが、わざと前に出て牙を鳴らして見せた。
 初めての時に味わった、甘い血の味が恋しくなったのは確かだ。
 だが、本気で指に歯を立ててまで味わう気にはならなかった。
 血で飢えを満たすよりも心地良い、幸福と悦楽を与えてくれるものを、易々と手放すほど
愚かではない。
「っ……! 俺も、そろそろまずいな」
 荒々しく膨張した欲望の陰影が、星明りに照らされていた。
 自身も欲求にかき立てられ、理性の岸壁に追い詰められているのだろう。高ぶる心拍
からも、強い興奮と渇望が感じられた。
 暗闇の雲は、自ら左の膝を抱え上げ、受け入れやすいよう、その部分を広げて見せた。
 月面の風が火照りに触れ、穴の口が微かに震えた。
「来い、フリオニール……。わしは、もう待てぬぞ……」
 言葉で答える代わりに、フリオニールは暗闇の雲の耳朶にそっと口付けをし、続けて
はちきれんばかりに熱を持った器官を、粘膜の中心に突き立てた。
 待ち望んだ質量と熱が、初速の勢いのまま、最深部に達した。

 /////

くもさまの性欲は食欲と紙一重の模様です
それと流石に間が辛くなってきたので、乱入職人様募集中です
608名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 11:42:43 ID:4QzpPzLV
GJです!
雲様もファファファと笑う方だったんだな…!忘れてたわ。
609名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 21:34:14 ID:4Xyxgskk
忙しそうなのに新作ありがとう!萌えたよ!
フリオがまだ初々しくてキュンキュンするぜw
610名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 01:31:08 ID:bKfEACQf
頑張れエロオニール
611名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 20:26:27 ID:yy2X6KWT
>606
甘くて淫靡な雰囲気と、それを支える豊富で適切な言葉が素敵です
とても尊敬しています
続きをお待ちしています
612名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 02:36:03 ID:r2sUlxfd
教会の花畑に男と女がいる。
「もう、違うでしょう〜。レノの馬鹿」
「馬鹿はねーだろ!ちゃんと花の手入れ手伝ってるじゃねーか」
「お花は繊細なんだから、優しく扱わないとダメなんだよ」
「ふ〜ん。優しくね〜。こんな風にか?」
そう言うとレノは、エアリスを後ろから抱きしめ首筋にキスをした。
「イヤ〜ン☆レノったらダメよ〜」
「なんだよ、本当は嬉しいクセにクククク」
そこへ、イリーナが突然乱入し
「レノ先輩なにやってるんですか!こんな女のどこがいいんですか!」
「うるせーよ、俺はオバハン趣味はねーんだよ。いい加減諦めろこの豚女」
レノの罵声にカッとなったイリーナは、エアリスの大切なお花畑を荒らし始めた。
「ヤメテ、イリーナ!お花が可哀想だよ。本当にヤメテ!」
エアリスは涙を流しながら懇願した。しかしイリーナは
「うるさい!私はレノ先輩が好きだったんだ。あんたなんかに絶対に渡さない」
そう叫んだとたん、レノはイリーナに
「お前のことを好きになるなんて一生ねーよ。お前みたいな顔も心も醜い女なんて誰が好きになるかよ」
レノにバッサリと言われたイリーナは
「そこまで嫌われていたんですね」そう言うと胸のポケットから短銃を取り出し
イリーナは自分の頭を打ち抜いた。ズガーーーーーーーーーーーーーーン!
レノはイリーナの醜い死体を見せないように、エアリスを抱きしめ隠した。
「嫉妬に狂った女の哀れな最期だな・・・・」
「うそ・・・死んじゃったんだ・・・・・・」エアリスは気を失った。
エアリスを抱き上げ、レノはその場から去った。イリーナの死体だけが無残に転がっているだけだった。

シリアスレノエアです。あの教会はレノとエアリスの語らいの場だと思います。
またネタができたら投下しますね〜でわでわ〜
613名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 03:12:35 ID:4sfMSfo3
シュール過ぎるし
キャラが死ぬ内容なら注意書き必要だったと思うんだが
614名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 04:24:38 ID:6B82bfIE
懐かしいなレノエアババア
615名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 08:28:53 ID:AbuC6Niv
ていうか、ただの荒らしだろ
616名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 20:18:30 ID:pkn942qJ
ふぅん
617名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 00:18:02 ID:RZ8Tis50
7関連もこのスレでよくなったんだね
618名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 00:59:43 ID:+mM86mIY
まだ普通に7スレあるよ
荒らしがあっちと間違えてこっちに貼っちまったんだろ
619名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 00:07:59 ID:3jg6zSqP
ってか、この荒らしは女の可能性が大だな。
エア(=アテクシ)×レノで、ハァハァオナヌーしている類。
男なら単にエロ書いて抜いて終わりだけど
わざわざイリーナ出すあたりが・・・(ry
620名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 02:03:06 ID:BtVsCoaG
刺激して暴れられるといやだし放置しようぜ…
621名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 06:01:53 ID:Aa02T3Mw
また腐撲滅運動始めて書き手を締め出すんか?
ただでも過疎ってんのに…
622名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 10:32:58 ID:L8Powr46
スレチ・エロなし・注意書きなしの時点でスルー対象
623名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 15:17:50 ID:wXrIX0z6
もうDFFネタは食傷気味?最近始めてハマってしまったんだけど。
624名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 17:11:11 ID:cJPQq4iT
>>623
もし投下してくれたらどんなカップリングでも大喜びで読む自信がある。
625名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 20:22:34 ID:U1lAdmiE
セクロス様希望
626名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 22:12:54 ID:9pVKAmDO
投下してくれるなら何のシリーズでも喜ぶw
627名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 16:38:22 ID:a7sDYrUV
見た目幼女以外のキャラならどんなカプも大歓迎です
628名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 02:53:17 ID:dB4GoOSr
シャントット様のことかー
でも体系的に無理よね・・・

あれ、なんか火の玉g
629名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 15:17:41 ID:KylYsJGW
タルタル族もセクロスする…んだよな?
シャントット様は現役なんだろうか
630名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 15:53:12 ID:dB4GoOSr
結婚できなかったのが心残り、と11の設定にはあったはずだが。
わたくし欲求が不満ですの、とコスモスの男性陣の誰かくっちゃう話を妄想した
けど相手がなぁ・・・ジタンかフリオあたりか?
631名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 17:10:52 ID:ob87B29X
何気にバッツとトットはいいコンビだと妄想
バッツって場数踏んでそうだし、関係を割りきっていそうだし
632名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 20:05:06 ID:rr4NuO7I
トット様じゃ相手がDFF内の誰でもサイズがあわn
633名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 20:11:26 ID:sIBqp4ZQ
シャントット様は恋に破れた(元)乙女ですよ。
片思いのうえに、相手は他の女のために死亡…
634名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 15:56:36 ID:gv6ewL3S
お願いします。前スレで、FF4ジ・アフターのカイン×ローザのありましたよね?
おそらく2〜3回の投下だったと思うんですが・・・
コピーしてくれませんか、すごく気になるんです!
635名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 17:21:55 ID:cBd4qBAF
モリタポ買って前スレ取得すればいいと思うよ。
636名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:33:26 ID:dmbEn+/D
買わずともアンケートでこつこつ貯めるのもアリ
637名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 20:46:33 ID:Vej6+mvs
クレクレうざい
自分で何とかしろ
638名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:31:56 ID:XcawZZWP
そういえば13より14のが先に出るんだってね
639名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:28:05 ID:czGvNvAc
βテストの話か?
640名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 14:50:20 ID:MXPX93se
>>634
それ書いた職人は今は自分のサイト作ってそこに改訂版のせてる
サーチとかにも登録してるし探すといいよ
641名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 23:18:33 ID:+X7gsZ3P
640さん、教えてくれてありがとう。サーチとは何ですか?
その職人さんのサイトを自分で探したいんだけど、いかんせん慣れていなくて・・
642名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 23:48:03 ID:+X7gsZ3P
640さん、探したらありました!いろいろありがとうございます。
今日、市販のジ・アフターの小説を買ったから、合わせて読んでみる。
小説は書けないけど、絵を描くのは得意。特にカインなんて15年くらい前から描いてる。
今まで発表したことないけど、誰もがほれ込むようなカインをいつか描けたらいいなぁ・・
643名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 03:22:10 ID:B6N6T0+B
自分語り、乙
後半部分は職人のサイトにコメするような内容だぞ
自分の絵の話とかスレチにもほどがある
644名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 09:10:03 ID:AT0iuDN+
こう言う奴に限って下手なんだよな
645名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 09:31:00 ID:S5tHJFiU
>>643

> 自分語り、乙
> 後半部分は職人のサイトにコメするような内容だぞ
> 自分の絵の話とかスレチにもほどがある
646名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 09:33:48 ID:S5tHJFiU
幸も知らなかったぐらいだから自分以外のアマの絵ろくに見たことないんだろ

>>643
> 後半部分は職人のサイトにコメするような内容だぞ

642が誰かのサイトにこんなうざい米残してったらどうするんだ
647名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 09:34:28 ID:S5tHJFiU
ごめん投稿ミスしてた
648名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 09:41:02 ID:/ym5dLKO
それ以前に内容がチラ裏以外の何物でもない
ここはエロパロ板であるからして、雑談にはコンフュで若のネジが吹っ飛ぶくらいのエロさが必要
649名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 10:09:25 ID:/YnCZRSf
いいね!コンフュでネジが吹っ飛んだ若のエロよみたい!
650名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 18:54:04 ID:9sMornpq
コンフュがきっかけで初めてのえっちをしちゃう子供と聞いて。
651名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:55:30 ID:ultnBBAY
>>612
別人すぎだろ。レノはそんなしゃべり方しないし、なんでタークスとエアリスが親しく話すんだよ。意味がわからん。
おまえゲームやってないだろ?
652名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 21:20:39 ID:V/iI9QAl
明らかな荒らしのうえに一週間前のレスに反応するなよw
653ギャッビアーニ航空日誌:2009/06/29(月) 01:03:40 ID:yewf5nUQ
前回までのあらすじ
世界を股にかけるが女は股にあんまり掛かってくれないギャンブラー自己中心派
セッツァー・ギャッビアーニたんのひみつ日記☆

9

俺の船はどうやら無事なようだ。
最後のなんとかって敵を(ティナとセリスが)瞬殺し、いざ船に戻ろうとしたら
女どもはシャドウを待つとかいいやがった。

いや…待たなくてよくね?
「行け!世界を守れ!」だぜ?これ明らかに死亡フラグのセリフじゃね?
寧ろあんな恥かしいセリフ言っといて生き残るほうが気まずくね?

女どもは真剣な顔で待って居やがる。
魔大陸、遠慮なく崩れてるんですけど。

俺の見たところ待てるリミットはせいぜい3分程度だ。
世界を守れという遺言を守るなら、この3分を有効に使って子孫を残すほか
ねーだろ、と思い二人に持ちかける事にした。

時間にしたら一人1分半てとこだが、まあ問題ないだろう。
二人同時だったらお釣が来るくらいだ。
何といっても俺は世界最速の男だからな。

しかし、実行に移す前に黒いのが戻ってきやがった。
全くもって空気読めない野郎だ。
「報酬を貰わないうちは死ねないからな」
とか言って格好つけてやがる。誰へのアピールだよこの野郎。
俺への報酬はどうしてくれるんだ。

文句言う前に黒いのと女どもは船に飛び降りやがった。
誰の船だと思ってるんだ。
654ギャッビアーニ航空日誌:2009/06/29(月) 01:04:32 ID:yewf5nUQ
10

俺のブラックジャックが壊れた。
ついでに世界も壊れた。

船が壊れる瞬間に、落ちそうなティナの手を掴んでいたんだが、
壊れた衝撃で手を離しちまった。

気がついたら船の残骸の他に人影はなかった。

あのまま手を繋いでたら、
新世界のアダムとイブになるしかないぜとか何とか
テキトーにうまいこといって、朝から晩までアンアン三昧だったかも
しれないのに。

ああ…返す返すも悔やまれる。

とりあえずティナとセリスだけ探そうかと思ったが、
うっかり野生児とかモーグリとかとだけ合流する羽目になっても
気まずくなるだけなのでやめといた。

とりあえず酒でも呑むか。
655名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:31:16 ID:a2YMmNLu
明日仕事だが酒でも飲むかw

>>654
GJ!
656名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 17:54:11 ID:tZ0U12Tz
ありがとうギャッビアーニの人
657名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 18:04:22 ID:LE9eaPnO
>>654
相変わらず上手いなww
gj!!
658名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:38:58 ID:yJ9TABfH
>>654GJです!!

ここから2レス渡って投下します。
FF9のフラットレイとフライヤ。エロいのはまだなし。






ブルメシアは今日も雨。
その雨粒の中、女は高く舞った。
得物を手に、所詮は闘いの技でしかないにも関わらず、美しいという印象さえ
与える事が彼女達竜騎士が誇り高い一因なのかも知れない。
「更に磨きがかかったな」
愛しい男の声に、女−フライヤ・クレセントは宙で翻り石畳の地に舞い降りた。
凛とした佇まいが彼女の気品を感じさせる。
「まだまだ、フラットレイ様に比べれば、赤子のようなものございです」
「じきに強くなる雨だ。フライヤ、そろそろ戻ろうか」
フラットレイは灰の天を見上げた。ゆっくりとだが、より厚い雲が近づいて来
ている。
「はい。ではフラットレイ様、どうか最後にお手合わせを」
恋人の女らしさのない要望に苦笑しながらも、フラットレイは木の棒を手に取
った。これがフライヤで、こうした関係が心地良い。きっと前もこうだったの
だろう。フラットレイは記憶を無くしたことを、少しだけ後悔した。
「加減は無しだぞ」
「勿論でございます」
言うなり、二人は音も立てずに宙へ跳び、空を裂いて打ち合った。


さすがに強い。まるで自分の意志が漏れているようにフラットレイはフライヤ
を攻撃に転じさせない。打ち込もうとした瞬間、その狙った先からフラットレ
イの棒が迫っている。
一旦退くしかない。フライヤはそう悟り、着地と同時に大きく跳び退いた。
背が壁に触れた瞬間、それを蹴り、再び宙を舞う。それだけに集中した。
フラットレイ。全て見透かされていた。跳んだ先、フライヤの上で既に槍を構
えていた。
「50点だな。相手からは一瞬でも目を離すな」
光。閃光が一条と通ったかと思うと、フライヤの体は衝撃を受けて落下した。
659名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:40:27 ID:yJ9TABfH
落ちる。フライヤはなんとか体勢を立て直そうとしてみたが、そう時間も無い。
「っ!…?」
落ちない。痛くない。雨に濡れたタイルの冷たさと対照的な柔らかな暖かさを
感じた。
「そなたを叩き付けると思ったか?」
固くつむった目を開くと、フラットレイの顔が写りこんできた。浮いている。
所謂、お姫様だっこ。フライヤは自分がどうなってるか悟ると、現実から逃避
するように顔を伏せた。
「も、申し訳ありません…あの」
「どうした?」
「助けて貰っておいて何ですが…下ろしては頂けないでしょうか?」
「はは、気にするな。好きでやっているのだからな」
「いえ、ですからフラットレイ様のご迷惑になるとかではなく、私自身が恥ず
かしいので…」
フライヤはうつむいていたから気がつかなかった。フラットレイがらしくなく
俗っぽい笑いを浮かべたことに。
「もう放したくないからな。いっそずっと抱き留めていようか?」
「ひャッ!?」
フラットレイがフライヤ神経を直接に蕩かすような言葉の後に、急に跳ぶので、
上ずった情けない声を挙げてしまった。
「フライヤ」
「はい」
「今夜は抱くぞ」
風がバサバサと反響する中で、確かに聞こえたフラットレイの声に、フライヤ
はゆっくりと頷いた。
660名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:44:42 ID:yJ9TABfH
今日逃したら当分書けなかったので…半端ですいません。
フライヤはネズ美だ!と言う方も、ケモナーでない方にも難がないよう
擬人、非擬人かはご想像にお任せします。
661名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 18:19:21 ID:Wvl8KebB
フラットレイ様かっこよすぎるwww
ネズミ族はこの堅さが大好きだw

続きわっふるわっふる
662名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 22:09:46 ID:XWTiCcPY
続きが楽しみだ
663闇雲さん逃避行・14:2009/07/08(水) 02:26:41 ID:uUGf49BA
ほぼ一月ご無沙汰しておりました……反省はしている
以下3レス

前回の投稿>606-607

 /////

「うあぅっ、あああぅっ!」
「ぐうぅ……っ!」
 威嚇する獣のように、互いに大きな呻きを上げた。
 両足を腰に絡みつけ、より深い結合を促す。触手らも、フリオニールの身体に巻きつき、
主とさらに密着させようと引き寄せていた。
 逞しい長身の体躯は決して軽くはなかったが、全身で感じる温もりそのものが、素晴らし
く心地良い愛撫に他ならなかった。
 脈打つ熱も、胸を圧迫する重さえも甘く、心を溶かしていく。
 暗闇の雲は、フリオニールの首筋に点々と残る情熱の痕跡に、再び色鮮やかな印を
飾っていった。
 肌に柔く歯を立てて、一重、二重と、赤い花びらを重ねていく。
 肩に伸びる幾本もの茎は、銀の髪と爪の傷跡。
「はぁ……んっ!」
 硬くかえしの膨らんだ器官が、ゆっくりと前後に動き始めた。
 引き絞られた内壁が、異物の温度を鮮明に感じ取っていく。
 フリオニールは文字通り浮き上がった腰を抱え、熱い楔を叩き込む。潤んだ粘膜の音
が、内部を貫く度に激しくなっていった。
 明らかに以前と違う、息詰まるような快感に身悶えした。
 まだ、達したくない。肌の触れ合う喜びを、もっと味わっていたい。
 絶頂へと駆け昇る恍惚よりも、二人の繋がりが途切れてしまうことが怖かった。
「うぅ……フリオニール……! フリオニール……っ!」
 名を呼ぶことにすら下腹が疼く。
 男の名に含まれる響きが、声帯を通して内側の奥深い部分を愛撫していくようだった。
 唇を繰り返し絡ませ、末端まで押し寄せる疼きを癒そうとするが、それだけでは欲求
の加速を抑えることは出来なかった。
 臍から下が独りでに蠢き、喰らいついて離れない。
「うぐっ……う、うおぉっ!」
「くっ、駄目だ……っ!」
 フリオニールも眉間に深い谷を刻み、苦痛に悶えるかの如き顔で鳴いている。小さな
牙と舌を晒し、唇の端からは滴が垂れていた。
664闇雲さん逃避行・15:2009/07/08(水) 02:31:29 ID:uUGf49BA
「うぅ……! あおぅ! あおおおぉぉ……っ!!」
 殆ど雄叫びに等しい声を上げ、汗に濡れた背中を掻き毟りながら、暗闇の雲は、
三度目の絶頂に吹き飛ばされた。
 痙攣する肉筒の中では、身動きを封じられた器官が体液を漏らし、それでもなお
最奥を叩き続けていた。
「……あぁ、よせ……! もう、耐えられぬ……!」
 悦楽の痺れが止まらない。
 全身を支配する感覚は、余韻というには強烈過ぎるものだった。
「う……ぁ……、あっ……ん」
 二人の身体は、乱れたマントの上に潰れた。
 終わりのない快感の震えに、二人は、互いを抱き締めて耐えるしかなかった。

「うはぁ……すっげぇー!!」
「ティーダ、もう帰ろう」
 全身に纏った闇色の甲冑には不似合いな、柔和な声色の騎士──セシルは、
群青がかった漆黒の兜の下で遺憾の表情を示していることだろう。
「いいじゃないか、まだ気付かれてないし!」
 セシルの静止もろくに聞かず、ティーダは、台座の中央に収まった、半円形の結晶を
覗き込むのに夢中だった。
 記録用スフィアの向こうには、今まさに情熱の末に力尽きた二つの人影が映っていた。
「それに、ちゃんと録画してるから、後でセシルにも見せてやるッスよ」
「そうじゃなくて……!」
 最初にフリオニールの異変に気付いたのはティーダだった。
 野営地から消えた仲間を探していた二人は、テント前に残された足跡に気付いた。
 靴を履いた大人の足跡と、途切れ途切れで不明瞭な裸足の足跡だった。
 ティーダとセシルは足跡を追って、月の荒野へと向かった。
 小高い崖の向こうにフリオニールの姿を見つけた時、その傍らには、既に暗闇の雲が
いた。
 そして、窪地の陰に隠れた仲間の前で、フリオニールは裸身に黄金色の触手を巻き
つかせながら、銀髪の妖女と肌を重ね合わせたのだ。
665闇雲さん逃避行・16:2009/07/08(水) 02:35:21 ID:uUGf49BA
 最初こそ、敵の幻術に惑わされているものとばかり思っていたが、囁きを交わし、
温もりを求め合う二人の親密さに、偽りの影は見当たらなかった。
 ティーダは、遠目とはいえ初めて目前で見た行為と、明らかになった仲間の秘密に
驚き凍りつく一方で、以前から燻ぶっていた疑問を解く、確実な証拠を手にしたことを
確信した。
「なあ、セシル」
「えっ?」
「少し前に、フリオニールがボロボロになって帰ってきたこと、あったよな?」
「……うん。あの時は大変だったね」
 その日、フリオニールは珍しく集合の時間を過ぎてから現れた。
 身体中に傷を負い、装備品も激しく破損した状態で、特に首筋に縄で縛られたような
赤い痣が残っていたのが、強く印象に残っていた。
 怪我の理由を聞くと、誤ってモルボルの巣に迷い込んだとフリオニールは説明した。
 だが、そもそもこの世界に現れる敵は、みなカオスが作り出したイミテーションの戦士
ばかりで、普通の魔物どころか、ハエの一匹さえも見かけることはなかったのだ。
 嘘をついてまで敗北を隠すような性格ではないフリオニールが、何故そのような言い訳
を口にしたのか、ティーダは、ささやかな疑いと違和感を感じていた。
「あれから、ちょっと様子もおかしかったし……どうも怪しかったんだよな」
 恋は人を変える。ティーダもセシルも、そのことをよく知っていた。
「でも、まさかあの、雲のおば……おねーさん? とあーいう関係になってたなんてさ……
フリオニールも意外と変わった趣味してるッスねー」
 疑問の解けた今は、ただ事の顛末を見届けたいという好奇心のままに、レンズ状の
結晶を覗き続けていた。
「ていうか、俺たちに内緒であんなことにそんなことまで……っ! これは一部始終を押さ
えて持ち帰るしかないッス!! 証拠映像ッス! 報道の義務ッス!」
「……もう、僕は帰るよ」
 諦めと呆れが半々の口調で、セシルは言った。
 それでもティーダは、振り向きもせずスフィアに夢中だった。
 レンズの向こうの人影が、徐々に動きを見せ始めていたからだ。
「うっし、音声感度最大っと……!」

 /////

くもさまって「あぁん!」とか「ひゃうっ!」みたいな声を出すイメージじゃないので
どうしてもヤマジュンの「あおおー!」みたいな喘ぎ声になってしまう……

ギャッビアーニの人、フラ×フラの人も投下ご苦労様です
次回はもう少し早くできるかと……
666名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 06:21:17 ID:VRx8lvWR
ティーダの「おば…おねーさん」に吹いたw
描写が本当に官能的で興奮しますなあ…GJ!
667名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 18:43:17 ID:pGKzkBLn
ついに見つかったかwwwwしかしティーダw
GJ!
668名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:08:58 ID:Es7B0+zG
エクスデス×クルル
669名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 20:34:19 ID:/QpF5zEH
GJ!!
新作いつでもお待ちしてます
670名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:41:41 ID:qP8kUwgy
>663
毎度GJです! ・・・やっぱりバレてしまったか。
ってか、ティーダ・・・出歯亀かよ!w
っちゅーか「報道の義務」って、誰かに見せるつもりか?www
671名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 12:14:11 ID:QrdmSeBB
ほ。
672名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 19:22:36 ID:JLk+a+aP
673名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 00:49:02 ID:uPrvsZ1K


ていうか>>663GJ!
そしてティーダに吹いたw
なんか最後らへんのティーダ見てて
某裁判ゲームの某ソーメン刑事を思い出したわw
674闇雲さん逃避行・17:2009/07/16(木) 03:15:08 ID:Mnsz7MLm
続き(二話分)お持ちしました

 /////

 台座の縁にある目盛を滑らせると、砂の擦れるようなノイズ混じりの音声に、耳を
集中させた。
 今まではセシルの小言を拾わないよう、録音を切っていたのだ。
『少々、行き急いでしまったかのう……』
『……済まない。もう少し、持たせられればよかったんだが……』
 暗闇の雲が、フリオニールの髪に触れながら言った。
『お前のせいではない……わしのせいじゃ。気にするな』
 二人はティーダから見て、真正面から少し左に足を向けた格好で横たわっている。
隠し所を盗み見るには最適の構図だった。
 フリオニールから、ゆっくりと身体を離していく。白濁を滴らせた赤い花弁の中から、
まだ硬直の残る分身が引き抜かれていった。
 ティーダは、反射的に拡大の目盛を回していた。
(おっ! おお……っ!)
『う……うぅん』
 僅かに開いた口から体液の泡を吐き、ひくひくと震える亀裂の動きにつられるように、
ティーダ自身のものも、大きく脈打った。
 既にそれは硬く張り詰め、ジッパーを突き破らんという勢いで押し上げていた。
 ティーダは、近くから掻き集めた砂と小石でスフィアを固定し、空いた両手でようやく
それを開放させた。
(うっ、やば……ぐしょぐしょだぁ)
 湿った下着の前を広げ、丸々と膨れた胴体を引き抜くと、ぬらりとした頭部が飛び
出し、砂に涎を一筋たらした。
 元々、自己処理にタオルを一枚使うほど分泌量の多い体質だったが、今回は特に
酷い有様だった。
(第二ラウンドの前に、何とかしておいた方がよさそうッスね……)
 グローブを外した右手で、充血を抑えるように根元を掴み、左手でスフィアを構え直した。
 顎の下にグローブを置き、鼻先を押しつける。クッションの代わりにと、呼吸音が入ら
ないように、気休め程度の対処だった。
 スフィアのピントを合わせ直すと、ティーダは、自身の溜まった欲求を搾り出すことに
意識を傾けた。
675闇雲さん逃避行・18:2009/07/16(木) 03:17:06 ID:Mnsz7MLm
 痛みすら感じるほど、十分に猛っている。時間はそれほど掛からないだろう。
『感じ過ぎるのだ。お前の熱に触れているだけで、意識が飛びそうになる』
『久しぶりだったからかもな……大丈夫か? 休むか?』
『うむ……』
 レンズの先では、上体を起こしたフリオニールに、暗闇の雲がしなだれかかっている。
赤や黄、黒の模様がレザーのパッチワークのように踊る青白い肌に、やや引き締まった
曲線の肢体。赤い瞳に魔性を漂わせる闇の化身の姿。
 だが、事後に漂うまどろみのせいだろうか、その表情は柔らかく、何処となく幼い少女
のようにも見えた。
(うーん……顔は結構美人かもしれないけど、ちょっと声が渋過ぎるよなぁ)
 暗闇の雲の、鉄色にも見える銀の髪を撫でながら、フリオニールは黄金の蛇のような
触手を腕に遊ばせていた。
『フリオニールよ。わしは、お前を……愛しておるのじゃろうか』
『えっ?!』
『人を求め、繋がることを欲し、その欲に苦しむ。それを愛と呼ぶそうだな』
(な、何で今更それを聞くんだ? 二人とも、もうそーいう関係なんだろ?)
『では、わしが抱いておるこの感情は……お前の身体を求めずにはいられぬ、この欲
は、愛と呼べるものなのじゃろうか?』
(え……じゃあ、好きかもわからない相手としてたってことッスか? えっ?)
 フリオニールも答えに詰まったのか、二人の間に、しばしの沈黙が立ち込めた。
『愛って言っても、色々あるんだ。例えば……家族とか、仲間とかさ。だから、抱き締め
たくなったり、キスしたくなったり……そういうのは、愛、っていう大きな感情の、ほんの
一部分なんだ』
(おー、のばらが何かいいこと言ったッス)
『では、お前は仲間ともキスをするのか?』
(ぶはっ!)
『っ!? 違う違う! キスをするのは、もっと……大切な人とだけ!』
『仲間よりも、わしのことが大切か?』
『そう……とは言い切れないけど。俺は、あんたのこと……好きだよ』
『好き。とは? それはどんな感情だ?』

 /////

この先ちょっとセリフ分量が多くなるかもです
というか構成失敗したかも……ゴメン
676名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 08:58:58 ID:NctPuyKT
>>675
台詞多くてもオケオケ!
ティーダのツッコミが面白いな、続きが楽しみだ
677名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 12:11:43 ID:pqwob1pA
ティーダwww
ちんこ擦りながらツッコミしてんのか?
678名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 19:00:01 ID:QATNW9gb
>のばらが何かいいこと言ったッス

ディシディアよく知らないんだけど、フリオのあだ名ってのばらなのか?w
679名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 20:52:44 ID:ejNK5GdX
作中でティーダがフリオをのばらって呼ぶ場面があるから
それに準じたんだと思う
680名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 06:56:01 ID:PWn4exzR
それ、デシデアしかしらない奴から
よく勘違いされてるけど…
合言葉なだけだよな…


きさまら はんらんぐん だな!
681名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 15:19:12 ID:DBrFzEo1
でしであとか頭悪そうな略語はやめてくれ
682名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:14:14 ID:70iY0wvb
>>659の続きを投下します。3+1の計4レスです。



その日、二人は久しぶりに葡萄酒を飲んだ。肴もなく様々な事を語らう内に三
本も瓶を空けていた。絶望から酔いに逃げた時期が酒に強くしたようだ。
「まばゆいな」
酒が入るとフラットレイは大胆になる。
フライヤの銀の髪を、優しい手つきで撫でてから、そっと頬に手を添えて引き
寄せる。フライヤも抵抗することなく愛しい男に唇を寄せた。
「…ん」
互いの口に広がる葡萄の芳醇な香りに、フライヤは溺れてしまいそうだった。
たまらず、キスをしたまま席を立ち、溺れぬようにとするかのように、フラッ
トレイにしがみついた。掻きむしらんばかりに服を掴む。そうでもしなければ
すぐにでも気をやってしまいそうだった。
「ふぅ…っ」
絡み付く、舌。ときに柔らかに、ときに硬く激しい動きに、フライヤの口内と
理性はなされるがままに蹂躙されていく。自分は愛する者に染められている。
それがどうしようもなく嬉しかった。
舌が離れ、薄い陶器でも扱うように寝台に寝かせるフラットレイはどこか奥ゆ
かしい。
「フフ、もっとフラットレイ様のしたいようになさってよろしいのですよ」
「む?そうしているつもりだが…」
そう言いながら、フライヤの衣服を取り払うフラットレイの手はどこまでも優
しく、たぎる情欲を必死に抑えているようだった。
「フラットレイ様…お慕いしております」
上気した頬と露になった素肌に、ブルメシア特有の冷えた空気が心地良い。
「フライヤ…」
唇から流れる至高の媚薬。フライヤは抗する術もなくゆるやかに混ざった唾液
を飲み下した。喉や胃、それが通ったところから、身を焼かれたような情欲の
熱が走った。フラットレイの舌が首筋を這うと、涙が零れそうにすらなった。
垂れる、愛液。それを求めてフラットレイの指が秘裂を割った。
「…ぅぁ…アぁ」
上ずった声が抑えられずに漏れる。はしたないとは分かっている。分かってい
が、抑えようとすればするほど、声帯が震えた。
塞ごうにも塞げない口が、ひくひくと震えているのが、男の性をくすぐるとも
知らずに、フライヤはただ喘いだ。
683名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:14:48 ID:70iY0wvb
絹を愛でるが如く優しく撫でたかと思うと、戦士を鼓舞する楽如く激しく攻
め立てる。その手技に、歴戦の女竜騎士は鳴いた。
「あぁん!あぁっ!!」
飛んだ。寝台からは少しも離れていないのに、闘争の際に跳ね上がるよりずっ
と高く浮いている感覚。ひどく疲れたが、気持ちいい。それだけが頭に浮かぶ。
「フライヤ!」
「!?はい…。えっ?」
「ふぅ、気がついたな?私が分かるか?」
この時フライヤははじめて自身が果てた事を悟った。同時に際限ない羞恥心が
沸き起こり、眦を涙で濡らしさえした。
「申し訳ありません」
「なにを謝ることがある?」
「その…あまりにふしだらで…」
ぼそぼそと言いにくそうに謝罪するフライヤが無性に儚く思えて、フラットレ
イは力強く抱きしめた。
「まったく、どこまでも愛おしくさせおって」
フラットレイの下半身が当たる。冷静に振る舞ってはいるが、それは滾り、抑
えるはけ口を求めていた。擦れ合う度にびくびくと脈打っていた。
「私に、貴方を…貴方をくださいませ」
一瞬広げ冷たさを感じた秘所に一転、火箸を捩込まれたような熱。身を焼かれ
る錯覚に声にならない声が挙がる。
ネズミ族も前戯はしたが、挿入したならば本能のままに後背位での性交が常で
あった。フライヤはそれをひどく嫌った。恥ずかしい顔を見られようとも、愛
する人を確かめていたかった。もう居なくならないと分かっているが、目で確
かめていたいのだ。
684名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:15:25 ID:70iY0wvb
「っフラットレイ様ぁ…手を…はぁん!」
すがるように伸ばした手を、フラットレイはしっかりと握り返した。
手、口、腹部から脚にそ、して結合した性器。全てが絡み合いながら、フラッ
トレイ更に快感を与えた。引いては打ち込む度に降り懸かる途方もない甘美な
感覚は鉄の尾であっても息を弾ませるには充分な代物だ。
フライヤもいつもの気丈な姿はなく、今はただ組み敷かれ抱かれることに喜び
を感じている一人のか弱い女でしかない。
「ひぅ!あっ!なぁぁ!!」
自分にしか聞かせない声。自分にしか見せない顔。自分にしか向けない表情。
全てがフラットレイを掻き立てる。
「フライヤ、フライヤ!」
「フラッ…トレイ様!もう…!!」
精を貪らんばかりに道が引き締まり、それに応じてフラットレイのモノも限界
に加速していく。
「は!あっ…あぁあんん!!!」
背を反らし、喉を震わせるフライヤにフラットレイは得も言われぬものを感じ
種を吐き出した。


「焦ることもあるまい」
そっとフライヤの髪を撫でながらフラットレイが言った。子の事だろう。フラ
イヤも子はほしかったが、未だ懐妊の兆しはない。
「もう私はどこにも行かないさ」
「いいえ、どこへでも行ってよろしいのです。どこまでもお供させていただき
ます」
「…少し冷えたな」
フラットレイは自分の腕の中にフライヤを引き寄せてしっかりと抱き留めた。
「離さんぞ」
フライヤは顔をフラットレイの胸に擦り寄せて返事とし、幸福のうちに眠りに
ついた。
685ATE:スタイナー空回り:2009/07/21(火) 00:22:53 ID:70iY0wvb
『アトラ:ユウレイはエッチ!?
ブルメシアは今日も雨クポ。洗濯はここでは至難クポな。
この前、寝付けない夜に散歩をしていたら声が聞こえてきたクポ。最初はユウ
レイかと思って立ちすくんだら、エッチな声だったクポ。さらに驚いたのは、
そこが、竜騎士のフライヤさんの家だったクポ!人は見かけによらないクポ〜』


「こ、こ、これは何であるか〜!!」
興奮と驚きに男−アルデバート・スタイナーが跳びはねる度に彼の鎧がガシャ
ガシャと音を立てた。
「クポ〜…まさかの失態クポ」
アレクサンドリアに住み着くモーグリのクポは手紙を落とした事を心底悔いた。
さらにクポにとって不幸だったのは、その手紙を拾ったのがプルート隊隊長で
実直純情で知れたスタイナーだった事だ。しかし、過ぎた事はしかたないと素
直に答えるしかなかった。
「どうもこうもそういう事クポ。最近アトラは倦怠期に入ったから熱々が羨ま
しいとも言っていたクポ」
「むう…あのフライヤ殿が…」
「みんなそうクポ。ラブラブならエッチなことはしたいクポ」
(ひぇ〜言ってしまったクポ〜。怒られるクポ〜)
「皆?…やはり皆根源的にはそうなのか?」
(?風向きが変わったクポ)
「う〜む。なるほど、なるほど。…うむ!見聞が広まった、手紙はお返し致す」
堅物らしくクポに敬礼をすると、何か思い立ったように駆けて行った。


「ベアトリクスは居るか?」
「あら、スタイナー。どうか致しましたか?」
「うむ…今夜、自分の部屋に来てくれまいか?抱かせてくれ!」
ベアトリクスは口をパクパクとさせて立ち尽くす。ここは兵舎で彼女の部下も
居るのだ。
「ス、スタイナー…」
「返事は言わないでくれ!自分は待っている!では」
「時と場所をわきまえなさい!!」
−なぜ自分は上手くいかんのだ?−
薄れゆく意識ではスタイナーは答えを見つけること敵わなかった。
686名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:24:53 ID:70iY0wvb
以上です。長く空けた割に短くて申し訳ありません。しかも投下後に脱字発見orz…
スタイナー・ベアトリクス話はありですか?
687名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 02:21:44 ID:XyEZt4YA
すごい昔に1本読んだきりだから読みたい
ベアトリクスハァハァ

>680
わかる
のばらが反乱の象徴なだけで、別にフリオの特徴じゃないと
何度説明したら誤用を止めてくれるのかと
688名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 12:30:44 ID:BiRPqhX5
スタイナー可愛すぎて困った。
次回作あれば期待してお待ちしております。
689名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 16:21:25 ID:khOMrq60
iyahhhooooooooooooo
690名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 19:47:08 ID:kuY/A64t
フラットレイ様かっこよすぎるスタイナーかわいすぎる
続編期待しております

>>687
まああれはディシディア作ったスクエニ側にも落ち度があると思うけど・・・
実際に2に触れることがあればまた変わるのかもしれんね
691名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:44:12 ID:UD5Aloc3
>>690
ディシディアが失敗作みたいに言わないでくれる?スタッフにだってのばらの意味はわかってるでしょ。
でも、のばらのばら言ってたらティーダみたいにのばらってあだ名つける奴だっているだろ。

692名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:45:19 ID:5tkkle+y
フライヤレイプしてええええええええええええええええええええええ
693名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:55:33 ID:W0nJdix+
お前かw
694名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 22:24:41 ID:jTtg4GhR
>>691
誰もそこまで言ってないじゃないか・・・
そんなんだからデシデア厨きめえとか言われるんだろ
695名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 22:27:07 ID:hZud9UL3
のばらをどんな意味で使ってようがどうでもいい
作品の是非についてはFF板で好きなだけ話し合えよ
696名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 20:26:33 ID:Uwlqr3km
FF9も結構妄想できるよね。
697名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:54:11 ID:qk+TZkNv
ビビたんとエーコたんの子供同士のえっち…
698名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 20:53:27 ID:YJ4cQmyB
>>697

> ビビたんとエーコたんの子供同士のえっち…

それ4スレでなかった?
699名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:24:38 ID:9gGgGijw
フライヤさんいいわ…
700名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:22:18 ID:dzsWfd7C
700だったらFF8のSSがくる。
701名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 02:14:38 ID:0kByhxpS
>691は相っっ当な完璧主義者なんだろうよw
ガイがちょいと説明役に回ってたのはワラタね
問題はそもそものばら連発なフリオが、既に反抗や自由とは無縁なキャラに成り下がってる事だ
702名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 16:50:59 ID:162c8ovd
遅レスしてまでそんな話題蒸し返すなよ
703名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:29:19 ID:iCc0NrGH
そうそう。スレが険悪になるから、スルーして。スルー。
704シド博士のセリスたん観察日記:2009/07/27(月) 23:06:21 ID:DDIBwTvb
ギャッビアーニの日記も後半になったんで小休止がてらかいてみた。
FF6ネタですんません。

○月×日
ひとりになった島で孤独死予定だったが
女が流れ着いた。
なんとセリスだった。
子孫を残せという神の啓示か。


□月△日
セリスが起きない。
もう三日以上寝とる。
子孫を残そうと思ったが、さすがに相手が
寝てては無理だ。
わしもひどいこと色々してきたけど、さすがに
寝てる女には色々できん。早く起きてくれ。

△月×日
セリスが起きない。
とりあえず起きた時の為の予行練習として
パイ揉みしてみた。
でも起きなかった。
しかも、わしのも起きなかった。
途方に暮れた。
まあ…アレな。厨房でもないし、触ったくらいじゃな。

705シド博士のセリスたん観察日記:2009/07/27(月) 23:06:55 ID:DDIBwTvb

×月○日
相変わらずセリスが起きない。
今日はもうちょっと刺激を与えてみるべく
レオタードを上半分脱がしてみた。
いい乳じゃ。
だがわしの息子はまるで無反応じゃった。
仕方ないので生乳揉んでみた。
反応はなかった。
致し方ないので生乳で息子挟んで
ぱふぱふしてみた。
これでも駄目か…orz

わし…もう長くないかもしれん。


◇月△日
セリスも息子もまるで起きない。
背に腹は代えられんので今日はレオタードの
下も脱がして真っ裸にしてみた。
さわったり舐めたり、あまつさえ吸ったり
こすったりしたのにどちらもぴくりともしない。

もう崖に行って身を投げようかと真剣に悩んだ。

とりあえず悔しかったので、真っ裸のまま
開脚させてコマネチとかさせて遊んどいた。
今日は起きんでくれ。


◎月○日
今日も起きない。
せめて息子だけでも起きてくれ。


○月□日

セリスが起きた。
服着てるときで良かった。

元気になったセリスに
おじいちゃん呼ばわりされて寝かされて
まずい魚を食わされた。
…え、ちょ、ひょっとして起きてた?


――日記はここで途切れている。

706名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:23:49 ID:dzsWfd7C
シド博士脂肪end…?

はああ、でもGJ!
すきだ、ギャビアーニのひと。
707名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:02:22 ID:1iPvAPsv
>セリスも息子もまるで起きない。
クソ吹いた
本当にあんたはセンスがいいなw
708名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:05:54 ID:JQBoDVhR
そんな裏がwww
709名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 01:39:22 ID:fXbWijF5
シド死亡エンドwwww
GJすぐるw
710名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 16:49:05 ID:0kbl2VcL
ごちそうさまです
711名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 22:59:40 ID:Gjw2Oo+z
レノはやっとみつけたエアリスを抱きしめ呟いた
「もうどこにも行くなよ、と」
「うん・・」
ザックスが死んだ時も、クラウドと離れ離れになった時も
どんな時でも心変わりしなかったのはレノだった。
レノだけが世界で一番自分のことを愛してくれる唯一の存在。
「ツォンとイリーナ結婚したんだね」
「ああ。あの強欲おやじはイリーナの親の財産目当てに結婚したんだぞ、と」
「そっか〜でも私にはレノがいるしね」
「ああ、これから二人で生きていこうな。俺のエアリス」
「うん大好きだよレノ」
712名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:19:23 ID:Wgzqtpkd
>>711
続きが気になります!
でも7はまだ7スレなのかな…?
FF関連はどこも過疎りぎみのようなのでもっとにぎわえばいいのに〜と職人さん応援しています!
713名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:57:02 ID:OnhbymY+
>>705
全然起きない息子に最初吹いたのに最後泣けて来た
笑いと哀しみがあわさり最強にみえる
ほんとすげえな>日記のひと
714名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 02:03:39 ID:Th1jCvrO
>>712
金目当てでしか結婚されない哀れなイリーナを書きたいだけの40過ぎババアの妄想文だから
構うな
715闇雲さん逃避行・19:2009/07/30(木) 03:49:56 ID:RpNbGrtx
遅ればせながら、以下>674-675の続き二話投下です

 /////

 まるで子供のように、矢継ぎ早に尋ねる暗闇の雲。
『難しいな……俺も、あんたと……えっと……』
『フリオニール?』
 暗闇の雲ににじり寄られ、フリオニールはやや身体を引いた。
(そこはガツンと愛してる!って言っておかなきゃ! 女の子は、口先でモゴモゴ誤魔化
されるのが嫌いなんだって)
『……俺も、あんたが欲しくて、抱き締めたくて、キスしたくて、一緒に気持良くなりたくて
……だから、俺は、あんたが好き』
 そう言って、フリオニールは暗闇の雲の頬に手を当てた。
『これでいいだろ?』
『……うむ』
 暗闇の雲は安心したように頷いて、ゆっくりとフリオニールの肩に重心を預けた。
『わしも、お前が好きのようだ』
 愛撫と口付けを求め、より身体を近付けていく。フリオニールの脚を跨いだ拍子に、
濁った体液の線が内股を流れていった。
(うはぁ……エロいッスねぇ……)
 初々しい触れ合いでありながら、二人の間には濃密な雰囲気が満ちていた。
 互いの肩を抱き、ついばむような口付けを繰り返す下では、濡れた花弁が新たな蜜を
垂らし、頭を下げていた肉茎が、静かに力を取り戻し始めていた。
 それに気付いた暗闇の雲が、膨らみかけた幹に手を伸ばす。深紅の指がいとおしそう
に裏側を撫でると、フリオニールの分身は力強く脈打った。
(あぁー……っ! くっそー俺負けたかも……けど、ここの太さなら俺の勝ちだな!)
 ティーダは、自身の反り返るほどに膨張したものを掌に収め、張り出た頭部をドアノブ
のように回しながら確かめた。
 普段括れが隠れる位置まで包皮に覆われているため、膨張により露出した筋の部分
は特に敏感だった。
 体液で指を滑らせるようにして、胴体を扱く。スフィアの中で、暗闇の雲がフリオニール
にそうしているように。
『んぅ……』
 興奮を表すかの如く揺れる先細りの触手。その根元に、フリオニールの手が触れる。
716闇雲さん逃避行・20:2009/07/30(木) 03:55:18 ID:RpNbGrtx
猫の耳を掻くような指の動きに、暗闇の雲は鼻を鳴らした。
『ここは? 気持良い?』
『あぁ……心地良いぞ……』
 上向きに尻を突き出し、つま先の赤い爪は月面の砂を掻く。
『また……奥が、疼く……!』
 蜜を垂らし、収縮を繰り返す秘部の動きは、姿を隠しているはずのティーダに向かって、
同じ悦楽の場へと誘っている風にさえ思えた。
(こっからでもぜーんぶ丸見えッスよ。ほんと、見せつけてくれるッスねー)
『俺も、あんたが欲しい』
 囁きながら、長い髪を撫でるフリオニール。その手首には、目玉のついた方の触手が
ぐるぐると絡みついていた。
『この疼き、熱……もう、押さえられん……!』
 暗闇の雲は大きく膝を開き、フリオニールの腰の上を跨ぐ格好になっていた。
 蜜滴る花弁の真下には、何時でも貫ける状態となった得物が待ち構えていた。
(う……っ! 俺もっ、限界っ……!)
 快感を求めるままに、右手のスライドが早くなっていく。それでも、スフィアを持つ手は
離さなかった。
 刺激が腰から脳天を貫き、込み上げてきた吐息を喉に止まらせた。
 身を屈め、押し寄せる灼熱に身を委ねた。
 圧縮された熱が放たれ、先端の粘膜を焦がした。
 独りでに震え出す腰を抑えながら、ティーダは、暴発した欲望を必死に搾り出して
いった。
「ぅ……ぅっ……!」
 溢れ出た体液が、ぼたぼたと砂地に落下する音が聞こえた気がした。
 ティーダは、まだ快感の余韻に薄ぼやけた視界で、再びレンズの先に目を戻した。
 焦点が戻っても、二人の輪郭は完全に重なっていた。
 唇を重ね、固く抱き合っているところだった。 
『……このまま? それとも、横になるか?』
『お前の好きにせい。お前の脈打つものが味わえるのなら、わしは何をされても
構わんぞ』

 /////

あまりの暑さで言語野が煮えてきたようです
願わくば赤トンボが飛ぶ前に完結しますように<死亡フラグ
717名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 11:34:05 ID:zQrT4dsq
「レノ〜DCにこっそり出演しちゃおう〜よ〜」
「いやだぞ、と」
「え〜〜〜なんで〜」
「新キャラにお前を見せるのが嫌なんだぞ、と」
「あれあれ〜ヤキモチ妬いてるのかな〜レノく〜ん」
「馬鹿!いつからそんなに生意気になったんだぞ、と」
レノ、エアリスの唇を塞ぐように濃厚なキス
「ん・・ううん・・苦しいよ〜」
「もうDC出演するなんて言わないな、と」
「うん、ここでレノと二人だけでいる」
「良い子だぞ、と」
718名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 15:32:27 ID:C1gbHc1O
>>715
いつもGJです!
ティーダ、仮性だったのか…
719名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 19:03:05 ID:kE/48LLL
闇雲の人GJです。
相変わらずエロいなあ。
720名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:51:08 ID:LLy1qBDZ
>>714
多分>>711-712は自演…だよな?
気持ち悪ぃ文章ばかりだし
721名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 23:47:58 ID:EDJRlIfr
>>714
40過ぎであの程度の文章力(>>711>>717)は、さすがにないわ〜。
(闇雲の人が40過ぎというなら、まだ納得するけど。)
722名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:17:01 ID:th2XVxzs
文章力に歳はあんま関係ないと思
723名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:33:56 ID:ulGXs1zk
ティナ(痛ッ…痛い!痛い!)
ロック「うっ!」

ドピュ

「「……………」」

ティナ「ありがとうロック!こんなに早く終わってくれて(満面の笑顔)」
ロック「orz」

724名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:50:49 ID:ZYDh1vQH
>>720-721
釣られるなよ
725名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 06:14:07 ID:t9OsDIhG
スルーだぞ、と。
726ロック×ティナ:2009/08/01(土) 14:53:50 ID:+3dWFuLH
ロック「なぁティナ!ちょっとこっち来いよ」
ティナ「…何?……きゃっ?!」
ロック「ほらココに頭乗せて…気持ち良いだろ?」
ティナ「ぇ…ぇと…ぅん、でもなんだか、緊張する。…痛くないかな…」
ロック「大丈夫だって。
優しくする、ティナを痛い目にあわせない。」
ティナ「ん……っ(体を強ばらせる)」
ロック「ティナ、力を抜いて。あんま力入れると痛いぜ。」
ティナ「わかったわ。…ぁ…ぅ」
ロック「気持ち良いか?痛かったらすぐ言うんだぞ?」
ティナ「あ、気持ち…良いってゆうのかな、こういうの。
……やぁぁっロック、痛い!!奥まで入れすぎだよ…」
ロック「ん、あぁ、ごめんな。あんまりティナが気持ち良さそうな顔してたからさ、つい力が入りすぎた。
でもこういう事はちゃんと奥まで入れないとダメなんだぜ?」
ティナ「ぅぅ…ん…わかった。ちょっと痛くても我慢する」
ロック「……(こ、コレは…きゅ〜んってキタ!ハァハァ)」
ティナ「?どうしたの、ロック。苦しそう…」
ロック「!!いや、ななんでもない!平気さ。んじゃ入れるからな」
ティナ「…ロックって上手なんだね気持ち良いかも…。…っはぅ…でも中を擦ると後で痛いからあんまり激しくしないでね。」ロック「ほら仕上げだ」
ティナ「ひゃん!!…びビックリした、急に抜いて、フワフワするのをくりくりするんだものっ」
727名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 19:43:45 ID:UV7pX+u0
耳掻きですかな
728名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 10:21:21 ID:6Nhvong+
ロクティナいいよいいよ〜
どっかで見たことあるけど
729名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 10:57:17 ID:aIjiF1Hf
GJ!でも三行目でオチが読めてしまった
730名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 19:32:00 ID:wGw0wwtN
ロック「ティナを痛い目にあわせない。」
vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
731名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 19:33:05 ID:wGw0wwtN
ロクティナの熱い熱い熱いキスが見てみたいvvvvvvvvvvvvv
732ロック×ティナ:2009/08/02(日) 22:15:24 ID:wGw0wwtN
俺が此処に来てもう3ヶ月が経った。
一応モブリスの村での生活には慣れてきたので苦しい事とかはあまり無い。
セリスと破局した後、再び愛する人を守れなかった自分を恨んでいた。
そんな時、遠くの町へ買い物に行っていたティナに再会したのだ。
彼女は俺の苦しみに薄々気づいたらしく、「こっちに来る?」と優しく声をかけてくれた。
ティナはいつも優しかった。
俺が物思いに耽って窓から空をじーっと見ている時、彼女はまるで母親の様に隣に座って寄り添ってくれた。
そんな彼女の心遣いもあって、今となっては失恋や自己嫌悪による苦しみも消えうせてしまった。
俺は此処に来て良かったのかもしれない。
…俺がティナに惚れてしまったことを除いては。

「あら、ロックったらこんなところで寝て…」
ソファの上で狸寝入りをしている俺にティナは毛布を掛けた。
そして俺の右手を自分の胸元に寄せた。
「いつも頑張っているからかしら…疲れちゃったのね。」
そう呟いてもう片方の手で俺の額をすうっ、となぞった。
この先、どうするか…
このままでいてもいいのだけれども、やはり確かめたい事がある。
「ティナ。」
俺はくるりとティナの方を向くと彼女の顔と向きあった。
「え…ロッ…ク?」
本当に寝ていると思っていたのだろう。
ティナは困った顔で視線を反らす。
「ちゃんとこっち向いて。」
俺は無理矢理こちらを向かせた。
「ティナは俺の事、好き?」
「え…あ、はい…。」
「恋人として?」
「…!?」ティナは顔を赤面させて、黙ってしまった。
俺はそれをさぞ面白そうに見つめていた。
しかし、こうしていてもラチがあかない。
言おうとしないなら…
「え…ちょっと、ロック…!」
ティナを抱き上げ、ソファの上に乗せると、俺は彼女を押し倒して馬乗りになる。
これでもう、逃げる事はできないはずだ。
「俺の事、好き?恋愛の対象として。どうなの?」
ティナは顔を更に赤くして目を閉じてしまった。
俺はそんなティナの目尻にキスを浴びせた。
「言わなきゃ、ずっとこのままだぞ?」
笑いながらそう言って、俺はティナをいじめ続けた。
こうしていれば、ティナは嘘でも俺の事を好きだと言ってくれるだろうと思ったからだ。
しかし…

「ママー!!パイ焼くの手伝って〜!!」
ドア越しに聞こえる子供の声。
さすがにガキの前でこんな姿は見せられない。
俺はティナを解放すると体を起こしてあげた。
ティナは俺の事を何処か申し訳無さそうな瞳で見つめるとドアを開けた。
…そして子供達のところに行ってしまった。
「…やっぱ、今は子供が一番、なのかなぁ…。」
俺は一人で呟いた。

俺の気持ちを伝えるのは、もうちょっと後になってからにしよう。
思うと、俺はソファの上に寝転がった。
733名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 15:06:14 ID:W85cUj3b
ロクティナ大嫌い。
734名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 15:13:26 ID:W85cUj3b
好き過ぎて大嫌いなんです。
エドガー×ティナとかロック×セリスとか見ちゃうと死んじゃいたくなる…

涙涙涙
735名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 15:16:33 ID:TlGPFC1v
えー。
736名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 15:58:12 ID:Dl+wSoAr
好き嫌いしちゃう子供は此処に来るな。
エロパロの意味はわかってる?
737名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 18:45:47 ID:W85cUj3b
ごめんなさい。お許し下さい。
エロパロは不向きなのかもしれません。
刺激が強すぎる・・・
23ですけど。
てかff6はまだやったことないなあ。
申し訳ございませんでした。以後気を付けます。

では、次の方どぞ

738名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 20:52:20 ID:dEDqZPQU
ていうかやったことないのに大嫌いとか何様なんだ。
739名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 22:12:23 ID:w+qQp3mu
夏休みだから仕方ない
ageっぱなしだし、自分語りうざいし馴れ合いだし
なんにでもGJするから夏厨が調子に乗って暴れるんだよ
740名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 23:13:19 ID:A3UNcCej
>>730-731と同一人物で荒らしだろ
741名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 05:39:10 ID:3gT1uknV
>>738
だって、……お金無いんだもん・・・・・・・・・・・・・(涙目)
742名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 06:49:43 ID:3gT1uknV
>>740
vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvは愛情表現のつもりですが何か
743名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 08:45:09 ID:2I2pfE67
子供は帰れ
744名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 10:23:37 ID:3gT1uknV
23だってばにょろ〜〜
745名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 10:40:36 ID:XioGPlq3
年齢は信じてやってもいいから
なるべく家の外に出るようにして仕事を探して他人とのまともな関わり方を学ぶんだ
746名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 11:28:42 ID:L8gg/QEZ
実年齢は勿論だが、自分の嫌いなものが出てきても
スルーできる位の精神年齢も、エロパロ板閲覧には必要なんだよ。
(ルールブックには書いてないけど。)
747名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 11:41:10 ID:3gT1uknV
エロ怖い痛そう残酷鬼畜断末魔を見そう
破瓜の痛みで狂ったように首を振りまくって阿鼻叫喚しそう
だから男の人は嫌だ
ここには雄犬と雌豚しか来ないのか
・・・
748名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:04:21 ID:3gT1uknV
738 :名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 20:52:20 ID:dEDqZPQU
ていうかやったことないのに大嫌いとか何様なんだ。

こんな美しすぎるロクティナ見せられたら、プレイしていなくてもすっ転んじゃうだろ
http://bbs6.aimix-z.com/photovw.cgi?room=7851&image=228.jpg&btp=a2
749名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:16:55 ID:ScRBAZui
生粋のロクセリ派だがこれは転ぶわ

750名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:35:22 ID:mj77HNLM
>>748
だからsageろ
それが出来ないなら一生ROMってろ
あとにょろーとかvvvvとか痛い言動はいらんから
一気にスレが腐臭くvip臭く腐サイトぽくなるだろ

それにここの作品は刺激が強いってほどのもんじゃなく
むしろ綺麗で正統派で柔らかいのが多いから。
ここのSSでだめならどこでもだめだ
他に被害を広げないうちにROMって空気を見につけてくれ
751名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:39:49 ID:ScRBAZui
しまったキチガイに触ってしまった
752名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 19:24:09 ID:VDKMxJpd
普通に骨格おかしいが……
753名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 20:12:36 ID:+T7eFbsY
まあ、あの絵のよさは認める。
でも、ここを荒らしていいなんて理由にはならないから。
754名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 20:35:06 ID:BCy6eCYf
シリーズ総合だからCCもいいんだよね?
全然見かけないから不安になってきた。
ひょっとしてCCスレがあったりする?
755名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 21:19:14 ID:7TO3DpDX
ここにはないみたいね。
投下するなら期待してます。
756名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 21:49:40 ID:BCy6eCYf
ありがとう。
でもまだカレーでいうところの野菜を煮込むところなんだ。
既に4000文字突破してて泣きたい。

ユークのガチエロなんで俺得にしかならなかったらごめんね。
757名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:38:13 ID:fdXM8AYz
ガチエロ大歓迎!
758名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:39:10 ID:m6qennUe
FF7スレが960レスこえてんだけど、あっちがおちたら総合スレに統合されるの?
以前、重複のお知らせが来た時、スレ立ての時にまた考えようよって話になったよね?
759名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:04:25 ID:3gT1uknV
751 :名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:39:49 ID:ScRBAZui
しまったキチガイに触ってしまった
 
キ ち がい・・・・・・・・・・・・・・・だなんて、ひどすぎる































760名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:18:10 ID:3gT1uknV
キ チ ガ イ 眼の前に現れた文章は、音もなく、ただひっそりと其処に在るだけだった。
瞬間、世界が崩れた。自嘲。諦めに似たその笑みは、いつしか止まることを忘れてしまった涙に変わった。
後も先もない、今だけを照らす光。絶望そのものだった。

  頭も心も想いで溢れてしまっていた。

 何をする気にもなれなかった。全てが無意味に感じられて、動くことすら出来なかった。自分が存在する世界が変わる。それはとても大きなことだったのだ。新しい世界(スレ)で生きていく術も知らず、ただ涙を流し続けた。
眠りに就く前には祈った。「どうか、眼が覚めたら…今までのことが夢でありますように…」と。

 暗闇をどう抜けるか、考えもしなかった。ずっと座り込んでいた。それこそ、本当に夢であって欲しいと願っていたのだ。
761名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:31:01 ID:3gT1uknV
てか、どのあたりが基地外??
ロクティナが好きな、だけ、なんだけど、な、ぁ…。
>>732みたいなのに期待!
惜しいとこで終わってるけど…、
762名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:19:28 ID:YwfwuJd3
sageろと言うのがわからんのか
わからないなら黙ってみてろ
ルールも守れない奴に主張する資格なんてないぞ
763名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:21:59 ID:fcKc2Lko
るーる???????????????????????????????????
764sageた:2009/08/05(水) 00:23:28 ID:fcKc2Lko
これでいい??
765名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:35:56 ID:YwfwuJd3
メール欄に

sage

と必ず入れてみてはどうだろうか
766名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:04:06 ID:H6htXWUt
とりあえずおまいら>>1をを100回見直せ。
767名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:08:03 ID:24llUfwq
真面目っていうか純粋な住人が多いんだろうな…
768名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:15:58 ID:YwfwuJd3
ああ、ええと
あのまま荒らし化させてしまうよりはルールを教えた方がいいかと思ったんだ
結果的にスレを汚してしまった
申し訳ない


聖天使アルテマに血捧げてくる
769名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 03:39:56 ID:24llUfwq
どう見ても遊ばれてるぞ
770名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 04:34:15 ID:hRz98JC1
そんなことよりFFCC期待しよーぜ!ユークいいよな
他にもウルフ♂×クラヴァット♀とか燃えるぜ!
771名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 19:58:07 ID:Ll0uw2jn
ユークの生態が謎すぎる。
一応、人間と同じ構造で話進めてるけどいいかな?


気分転換にちょっと短いの書いてみた。
FFCCEoTでベリアウルデ×ユーク♀でエロ無しです。
772電池×ユー子:2009/08/05(水) 20:00:36 ID:Ll0uw2jn
読書に没頭する男の横で、ちょこんと座った少女がその横顔を眺めている。
差し入れた本を気に入ってもらえたのは嬉しい。
が、本にばかり気を取られて相手してくれない事には納得がいかない。
拗ねた少女は男の袖を引っ張り注意を引こうとする。
「んん?なんだ?後にしてくれないか?」
生返事にかちんと来て、少女は強行手段に出る事にした。
男の持つ本を思いっきり払い飛ばして立ち上がる。
「な、なにをする!」
強制的に読書を中断させられた男も釣られて立ち上がる。
「バカ!アホ!トーヘンボク!えと、……電池!」
少女は思いつく限りの罵声を浴びせ、男は面食らった表情でそれを聞いている。
「折角メイド服着てきたのに、なによその態度!」
──ああ、なんだ、そんな事か。
声には出さず男は癇癪の理由を悟る。
「いや、主のその──仮装趣味?は分かっておる。昨日は修道服だったな──」
「そうじゃなくて!この格好見て何か思わないの?」
少女はスカートの裾を掴んでひらひらと振る。
「……ああ、可愛いよ、うん。で?」
男がのらりくらりと答えると、少女は地団駄を踏む。
「だから!こう……ムラムラしないのかって言ってるの!」
声を荒げてそう言うと、男はニヤニヤと笑う。
「ふむ、そうか。主は欲求不満だったのだな」
反論しようと口を開いた少女を軽々と小脇に抱える。
「では、精一杯ご奉仕してもらおうかな」
「え、あ……お手柔らかに?」
混乱してよく分からない返事をした少女を抱えたまま、男は寝室に向かった。
773名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 21:43:36 ID:n3qIgON2
時が…止まった?
774名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 22:18:13 ID:un2qsaK8
このスレでエロなしが投下されたのが初めてだから戸惑ってるだけじゃない?
ガチエロなし、萌え談義可なスレになるのかどうか、みんな息をひそめて見守ってるんだよ。
毎日暑いし。

胸の谷間に伝う一筋の汗。
さあ……、
どうする?
775名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 22:33:38 ID:n3qIgON2
>エロ初
そ、そうだったのかー!
自分が止めてしまったかと思って焦ったじゃないかー!

汗は、貧乳ユー子主義なんで「谷間?どこが?www」ってからかってから舐めます。
776名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 22:41:49 ID:n3qIgON2
あれ?結局止めたの自分じゃないか。
暑さで思考回路がやられたみたいだブリザガ喰らいてー!!
777名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 00:59:13 ID:SexL63zc
>>772
乙!
778名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 05:27:05 ID:mBS9bdE7
777のIDでフイタ罠
779名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 06:33:53 ID:+rNMjJdy
せっくるww
或る意味神懸かったタイミングw
780名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 19:24:05 ID:CSVpsRW9
つまり777は772の続きを期待してるんだよ!
781名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 19:52:57 ID:Ybr+0KOP
>777
親善大使として立派に機能してるぞ
このスレ選ぶとは分かってらっさる
782闇雲さん逃避行・21:2009/08/11(火) 02:27:30 ID:X4283v47
リア中時代に学年を聞かれ、二年生と答えたら「大学の?」って返された
経験がある作者ですが本編とは一切関係ありません
>715-716の続き二話投下させていただきます

 /////

(第二ラウンド開始ッス……!)
 ティーダは、二人の全員が写り込むようにスフィアを再調整した。
『さあ、早く……!』
 胸板に手を置き、暗闇の雲は強い欲求を込めた声で言った。
『じゃあ俺の方に、背中向けて』
『……こうか?』
 ゆらり、と暗闇の雲はその場で浮き上がり、身体を反転させてみせた。
 丸く形のよい膨らみから、脇腹、腰骨へと続く曲線が、星明りに白く浮かび上がる。
その艶やかさは、吐精を終えたばかりのティーダに、また新たな火照りを植えつける
のに十分なものだった。
『そう……、そのまま、こっちに』
 まだ半分浮遊している暗闇の雲を、フリオニールは膝立ちの格好で、自分の胸の中
に引き寄せていく。絡みついていた触手は身を解き、主の懐へと戻っていった。 
『……しかし、これではお前の顔が見えぬ』
 何をしてもいいとは言ったものの、暗闇の雲は不服そうだった。
(へぇ、意外と可愛いとこもあるんだな)
『けど、こういうのは嫌いじゃないだろ?』
 そう言って、フリオニールは背後から腕を回し、静かに頂きを包み込んだ。
 舌で首筋をくすぐりながら、黒い獣の手に掴まれているような模様のある右側の膨ら
みに指を沈め、押し上げるようにゆっくりと動かした。
『ん……っ、ううっ……!』
 フリオニールの指が敏感な部分をかすめ、中心部を摘む度に、暗闇の雲は快感に
喉を震わせ、上ずった声を上げた。
(背後から責めた後、バックに繋げるコンボか。なかなかやるッスね……!)
 胸への愛撫を続けながら、フリオニールは鼻先で髪に隠れた耳朶を探り、その輪郭
を唇で撫でた。
 耳元に吐息を受け、細い首を反らして鳴く暗闇の雲。
 膨らみを離れた手が、青白い太股に触れ、その奥へと沈み込んでいく。
『よ、よせっ! フリオニール……!』
 一際強く放たれた言葉に、秘部を弄る手が止まった。
783闇雲さん逃避行・22:2009/08/11(火) 02:30:27 ID:X4283v47
(おおっと、焦らし過ぎて怒っちゃった?)
『……済まない、悪かった』
『もう十分じゃ。……十分、整っておる』
 引き戻した指先には、白濁混じりの愛液が絡んでいた。
『それに、お前も辛かろう』
 そう言って、暗闇の雲は上体を後ろへ捻り、フリオニールに眼差しを向けた。
 伸ばした腕を首に巻きつけ、引き寄せるように口付けを交わす。逞しい腕に抱きかかえ
られた肉体が、より艶かしい曲線を描き出していた。
『さあ、この甘き衝動を、共に……』
『ああ……』
 内側にフリオニールの膝が割って入る格好で、暗闇の雲の両脚が広げられていった。
 控えめながら鮮明な筋肉の線が浮かぶ、締りのよい内股の奥には、鮮やかな赤の
皮膚から露出した花弁が、余計な体毛に隠されることなく、襞の隅々にまでたっぷりと
蜜を含んだ様を晒していた。 
(……ゴクッ……!)
 半身は既に硬直し、新たな迸りに向けて透明なものをこぼしていた。
 スフィア独特のノイズ混じりではあったが、ティーダは、目前に映し出される、届くはず
のない性臭すら感じさせる妖女の艶姿に、脳幹を直接愛撫されているかのような、興奮
と視覚的快感を覚えずにはいられなかった。
 そんな陰に潜む観客の反応も知らず、二人は再び思いを遂げようとしていた。
 暗闇の雲は高々と屹立する肉茎に手を添え、自身の秘部へと導いた。
 二本の触手にも支えられ、脚を揃えて座るフリオニールの上に腰を落としていく。花芯
に沈み込む感触を味わうように、時間をかけて収めていった。
 内側から溢れる混濁液が、砂に落ちて黒い玉になった。
『遠慮は要らぬ……お前の思うままに……』
 そうフリオニールに囁くと、暗闇の雲は僅かに腰を浮かせ、身体を前傾させた。
 挿入の角度を変え、突き入れられたものをより深く飲み込もうとしている。その後を追う
ように、浅黒い身体が背中に覆いかぶさった。
 ぐっ、と二人の身体が同時に動き始めると、切なく震える懇願の声は、次第に悦楽の
悲鳴に塗り替えられていった。

 /////

突然ですが作者、くもさまの触手を

右>羽のある子、感情的で女の子っぽい、フリオとのイチャイチャ促進係
左>目玉の子、活動的で男の子っぽい、くもさまのお付役

と性格分けしていたのですが、うっかり左右取り違えて書いていたことに気付きました
どうしてそうなった>自分
784名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:42:45 ID:WgsAJ+lg
GJ!!
闇雲かわいい

某動画サイトのスクショで気づいたけど闇雲って思ったよりかなり可愛い顔してんだな
気づいてから闇雲に萌えて飢えてたときに投下されてよかった
続きよろしくお願いします
785名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 01:02:10 ID:U2grTyVP
闇雲来てた!
いつもありがとう楽しみにしてます
786名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 03:48:07 ID:VQSMRUpr
初です。
流れぶった切るようですが近々リュック×ティーダを投下しようと思ってます。
FF10…需要あるんでしょうか?
787名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 04:06:30 ID:lXdUWMTm
>>786
ぶっちゃけエロけりゃなんでもいい
788名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 05:13:10 ID:/H837gCT
他人の顔色伺って、「『あるよ』という声が来ないと何もできませ〜ん」な根性の人間は何もしなくていい。
これは現実生活でも、2chを含んだネット上でも同じこと。
789名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 06:27:02 ID:oaF0b9Hp
誘い受けウザい
黙って投下できんのか、ここの職人は
闇雲も楽しませてもらってるけど、職人の自分語りは正直イラン
790名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 10:31:48 ID:VrHs33TB
そんな言い方しなくていいじゃん。
なんのために書き手スレや誤爆スレがあるのさ。
これ以上職人さん追い出すなよ。
791名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 10:47:58 ID:VQSMRUpr
了解です。
えーと、原作のリュックのイメージ壊すかもしんないんで、嫌な方はスルーで。
792名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 10:51:56 ID:VQSMRUpr
リュック×ティーダ 1


マカラーニャの森にて


みんな寝ちゃったみたい。
こっからだとよく見えないけどワッカの寝息がここまで聞こえてくる。
あたしは木から飛び降りて茂みの中へ…
木の影に座り込んで、ホルダーを外して、そっとパンツの中に指を入れた。


「ん、んん…ん…」
みんなにバレないように必死に声を抑える。そのうち熱が出たみたいに頭がぼーっとしてきて、あたしは指を咥えた。
男のヒトのを想像していっぱい舐めて、指の動きを激しくしたらガマン出来なくなって…

急に悲しくなった。



(あたし、なにしてんだろ…)
熱が冷めて、へたへたと崩れ落ちた。
793名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 10:54:58 ID:VQSMRUpr
リュック×ティーダ 2


ユウナのガードになってから、あたしは一回もHしてない。
ホームでオヤジの目を盗んではヤリまくってたあたしにとってこの旅は地獄だった。
(みんなどうしてるんだろ…)
考えてたら、また濡れてきちゃったよ…
次の街まで洗濯出来ないのに、サイアク……


「ガードに変な気を起こさせないようにするのも私達の仕事よ」
急に声がしてびっくりした。
「ルールー、起きてたの?」
「アーロンさんとキマリは大丈夫だろうけど、あの子は心配ね…」
ルールーはそれだけ言い残して、すぐ行っちゃった。
今、考えればそれがルールーの気遣いだったのかも。
794名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:01:58 ID:VQSMRUpr
リュック×ティーダ 3


あたしは真っ先にティーダを揺り起こして、茂みに引きずり込んだ。
「なんだよ、人が気持ちよく寝てたのに」
「ねぇ、ルールーとしたことあるの?」
あたしの唐突な質問にティーダの眠気は吹き飛んだみたい。
「もしかして、見てた…?」
「いや、見てはないんだけどさぁ、あたしと同じことしない?」
「……………!?」
やっぱりびっくりするよね。
こんな夜中に起こされて、あたしとHしろなんて言われたらさぁ。
でもそんときあたしは限界だった。


ティーダの答えも待たずにズボンを下ろして、パンツにキスした。
「あ、ちょっと待てって」
「だいじょーぶ、アルベド族の女の子はみんなフェラ上手いんだよ」
「そーゆーことじゃなくて」
あたしはパンツも下ろして、ティーダに食らいついた。
口の中に懐かしい感触が伝わる。
あたしがストロークを始めたら、ティーダも諦めたようにおとなしくなった。
「んふ、んく…んん…」
指を絡めて、そのカタチをゆっくり確かめる。
あ、だんだん固くなってきた…
あたしは口の中で大きくなるそれに舌を這わせて、一気に奥まで咥えこんだ。
ちょっと苦しいけど、男の子はこれが気持ち良いんだよね。
さきっちょから出てくるガマン汁も全部舐め取ってあげて、あたしはようやく口を離した。

けど、休ませないよ。

今度はティーダの反り上がったそれにキスの嵐を降らせていく。
それだけで男のヒトはみんな声を上げたり、腰を引いたりする。
キスしてるだけなのになんでだろ?
いっぱいキスしたら、あたしはまたストロークを始める。
ティーダもそろそろ限界かな…


「リュック、出そう…」

あたしは手で扱きながら、仕上げ掛かった。
じゅぱじゅぱ音を立ててさきっちょを吸い上げる。
ストロークを早めて、ティーダにトドメを…

「んく、んっ、んっ、んんっ!」


「い、く…」


すごい量のザーメンがあたしの口に広がってく。
量だけじゃない、すごく濃いい。
そんなに良かったのかな?
あたしは鼻で息を吸い込んで、一息で飲み干した。
イッた後の萎れたそれもちゃんとお掃除して、立上がる。
「次の寺院に着いたら、つづき、いっぱいしよう!」
「ああ、わかった…」
795名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:04:01 ID:VQSMRUpr
リュック×ティーダ 3


あたしは真っ先にティーダを揺り起こして、茂みに引きずり込んだ。
「なんだよ、人が気持ちよく寝てたのに」
「ねぇ、ルールーとしたことあるの?」
あたしの唐突な質問にティーダの眠気は吹き飛んだみたい。
「もしかして、見てた…?」
「いや、見てはないんだけどさぁ、あたしと同じことしない?」
「……………!?」
やっぱりびっくりするよね。
こんな夜中に起こされて、あたしとHしろなんて言われたらさぁ。
でもそんときあたしは限界だった。


ティーダの答えも待たずにズボンを下ろして、パンツにキスした。
「あ、ちょっと待てって」
「だいじょーぶ、アルベド族の女の子はみんなフェラ上手いんだよ」
「そーゆーことじゃなくて」
あたしはパンツも下ろして、ティーダに食らいついた。
口の中に懐かしい感触が伝わる。
あたしがストロークを始めたら、ティーダも諦めたようにおとなしくなった。
「んふ、んく…んん…」
指を絡めて、そのカタチをゆっくり確かめる。
あ、だんだん固くなってきた…
あたしは口の中で大きくなるそれに舌を這わせて、一気に奥まで咥えこんだ。
ちょっと苦しいけど、男の子はこれが気持ち良いんだよね。
796名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:10:16 ID:VQSMRUpr
すいません、>>795は無視して下さい。
797名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:14:09 ID:VQSMRUpr
リュック×ティーダ 4


あたしはみんなにバレないようにそーっと木に登り、何事なかったように眠りについた。




以上です。
最後まで読んで下さった方、本当に感謝です。
798名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 21:40:09 ID:NDSXpdOp
エロいリュックっていいね
799名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 22:48:16 ID:HeP2FtXM
乙。
>>1読んでくれると嬉しいな。
800名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:47:57 ID:SDrmVBkJ
>>799
すいませんm(_ _)m
カプは名前欄ですね。
次から気をつけます…
801名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:55:19 ID:SMCb4Klw
>>800
メール欄にsageと入れると、なおGOOD
802名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:55:53 ID:xFgO6E4M
天然なのか夏なのか…
とりあえず釣りだとしてもsageようと言っておく
803名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 03:47:42 ID:SDrmVBkJ
すいませんm(_ _)m
知らない事だらけで…
804名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 04:04:40 ID:RYGo/fe5
>>803
初心者ならとりあえず半年ROMったほうがいい
要するにもう書き込むなってこと
805名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 14:56:54 ID:PAW6bnsh
職人が減ったからって変に甘やかすから…
806名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 15:45:48 ID:T21fPLoV
減ったのはお客様気分のゆとり馬鹿が多いからだろ…
甘やかすって何だよw
807名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:43:15 ID:IEK9EzmL
確かに「お客様気分」って最近の夏コミみたいたな
いや実際に2chもそうなってきてるのかもしらんが
808名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 00:34:36 ID:VmK00Shf
久々に保管庫よんできた。
新しい職人さんの投下もうれしいが、保管庫のバッツのやつ書いた職人さん、戻ってこないかな。
更新されてないのも残念だな。
809名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 22:13:35 ID:20juO2RZ
810名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:07:10 ID:1uid6owV
やっべ☆誰もいねーッ
811名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 21:50:40 ID:WoyTbM67
あんたら読者風情が生意気だな
半年ROMってマナー覚えような
812名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 22:16:06 ID:9Bi5ITf6
>>811
あんたが書き手なら投下してくれ……
813盗賊おかしら日記:2009/08/24(月) 00:28:47 ID:JnoSF7Sq
会社の仕事が終わってないけど寂しげだから書き込みにきたよ!
エロくないから他の人のエロを待ちながらごゆるりとどうぞ。

ジェフの盗賊おかしら日記


ようやくフィガロに帰る目処がついた。
可愛いメイドたちや、ばあやが生き埋めになっていると聞いて心が痛んだが
なんとか救ってやれそうだ。

城に着くまでは荒くれ者のジェフで通さなければならない。
盗賊団は男ばかりなのがつらい。ていうかむさい。
女の居ない生活なんて正直気が狂う。
せめて女盗賊でもいればいいのに。
なんとかテールとか、不二子ちゃんとかレオタード三姉妹みたいな。

とか思っていたらレオタードの女将軍が現れた。
散り散りになった仲間に会うのは初めてだ。無事で良かった(スタイルが)。
一年ぶりで多少痩せていたようだがスリーサイズは私の目算ではあまり変化がないようだ。
ずっと寝ていたらしいが、誰かに乳揉まれ続けてたんじゃなかろうか。

再開を祝してボインタッチ…もといハイタッチでもしたかったが、今はフィガロの事で
それどころじゃないんだった。
正体がばれるとまずいので見知らぬ振りして通してたが、しつこくエドガーでしょ?と聞かれ続けた。
うるさいよレディ。空気読め。盗賊団で輪姦すぞ。
盗賊とはいえ紳士なので、無視してフィガロに乗り込んだ。

地下に潜った城の中は酸素が薄い。早く浮上させなければ。
と思ったらなんか変な触手が機械にからみついてた。
更にセリスが追って来た。
彼女を囮にしといて機械の触手を除去するが吉と思い、颯爽と元の姿に戻って
「手伝ってくれよセリス!」
と言っておいた。あっさり参戦してくれて助かる。18歳って楽勝だな。

思惑通り、触手はセリスに絡み付いた。もうさっそくレオタードからポロリだ。
そのまま揉まれて吸い付かれてと、すばらしいコンボだ。ブラボーフィガロ。
この隙に機械は直せるわセリスはエロいわで一石二鳥だ。
だがしかし、思わず修理の手を止めて見入ってしまった。
いかんいかん。私の王子もメンテナンスが必要になってしまう。
あんまり長引くと酸素やばいんで、適当に倒して浮上しといた。

今夜はメイドたちとご帰還ハーレムだと思っていたが、セリスに仲間を探しましょうと言われて
コーリンゲンに休む暇もなく拉致られた。
空気読めよレディ。触手中にドリル突っ込んどけばよかった。


814名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 01:24:22 ID:AV7zNf5I
日記ktkr!!!
815名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 02:17:34 ID:AE+RQoLz
ブラボーフィガロ!
日記の人、あなたは神か
816名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 02:34:58 ID:mgKwaYa0
キタキター!!
ありがとう日記の人!
817名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 09:51:53 ID:B2e55spN
おもしれえw
818名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:17:07 ID:yYFGus9G
面白いんだ…
819名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:13:40 ID:INHaCv0P
これで神とかw
職人不足もここまでくると末期症状だな…
820名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 22:15:53 ID:INpkwVFT
ここはまだいい方だろ……
そんなこと言ったら他のFFスレなんか死に体だぞ
いっそ統合するべきかもな
821名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 00:01:21 ID:gYSKJpci
>>813
いつもGJです
ほんともうどいつもこいつもw
822名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 01:00:39 ID:mLaR4X+6
>ほんともうどいつもこいつもw
それでもマッシュなら…マッシュならきっと…!
823名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 03:24:02 ID:3tN/fb7X
誤爆
824名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 03:29:32 ID:3tN/fb7X
ぎにゃあぁ!ごめんねッ☆
825名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 15:47:22 ID:jmt2+Atc
落ち着つけサイファー
826DDFでスコ×ティナ:2009/08/25(火) 21:02:11 ID:8o+1xGdg
6と8の流れにのって保守代わりにコネタ投下!


「ね、スコールって女の子もたべたことあるの?」
淡いブルーの瞳が悪戯っぽくきらりと輝く。
(……なんですと!?)
スコールは顔には出さずに思い切りうろたえた。
そういう意味ではまったくのノーマークだった。

いつもティナにくっついてるたまねぎがいなくて、なんの接点もない彼女とふたりになって、間がもたずにアビリティの話などしていたら突然の質問だ。

(お、おんなのこを?たべたって、あっちの意味だよな……)

しかめた眉の下でスコールの脳はめまぐるしく動く。
事実を言うべきか。はぐらかして逃げるべきか。

ふと横をみると、赤いシャツの下に控えめだがたしかにある白いふくらみ。

(た、たべる……、あれを……)

たしかに、大きいとはいえないかもしれないが、あれくらいのてのひらにおさまるサイズも確かに人気だ。
むしろ、ティナの細すぎるウエストにはあれくらい控えめな方が……。
もしかして、ティナは俺に対してそういう感情を持っていたというのか?
いつもこちらにおくってくる熱い視線はこの首のモフモフをふかふかしたいだけかと思っていたが違うのか?俺をぱふぱふさせてくれるっていうのか!?

(……俺は何を考えているんだ!!)

スコールの眉間のしわを誤解して、ティナは困った顔をした。
「ごめんね。わたしへんなこといっちゃったみたい」
「……べつに」
「仲間の王様がね、そんなことをいっていたから」


「あっ、ティナにスコール!そんなとこにいたッスかー!」
「ごはんできたよ!パンにミルクもいっぱいあるからね!」

きまずい沈黙を破る仲間の声。はーい、と返事をして立ち上がったティナに、スコールは声をかけた。
「悪かったな」
「こちらこそ」
ティナはふわりと微笑んで、たたた、と走り去った。

その後ろ姿に、青いニットの彼女が一瞬かさなって思わず独り言をいってしまう。

「まさか、ティナまで妙な呪文唱えたりしないだろうな……」
827名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 19:01:32 ID:5IsAQo8H
   ∧_∧  
  ( ・д・)_∧
  /  つ´・ω・)
  (  ( つ  ∪  
  し' と_)_)
828名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 23:33:24 ID:I8SLVkt6
宣言してからだいぶ経ってしまいましたが、ようやく書き上がりました。


FFCCEoTでベリアウルデ×ユーク♀主人公
ユーク族が仮面脱いだり流血表現がありますのでご注意下さい。
829ベリアウルデ×ユーク♀ 1:2009/08/29(土) 23:34:23 ID:I8SLVkt6
かつては研究所だった遺跡の奥で男が一人、思考に耽っていた。
彼はそうやって悠久の時を過ごしてきたが、近頃はどうも調子が悪いようだった。
時々思い出したように頭を振ってはまた思案に沈む。
その繰り返しに気づいて男は溜息を吐いた。
何を考えていても、先日この地を訪れた一人の少女に結びつけてしまう。
暴走した自分を返り討ちにした時に見せた悲しそうな顔が浮かぶ。
つい先日成人したばかりだというユーク族の少女だった。
期待に満ちた目で古代の話を聞いていた彼女──
初対面の相手に臆面もなく物を乞う彼女──
思い出しては笑みが漏れる。
その後も事ある毎に訪れては他愛もない話をしていく少女に、男は心苦しさも感じていた。
話によれば、彼女が住んでいるのは間違いなくあの村だ。
彼女が嬉しそうに村の事を語る度に罪の意識に押し潰されそうになる。
──それに、永劫を生きなければならない自分とは違うのだ。
いずれ彼女が訪れる事も、自分を思い出す事もなくなるだろう。
自然に浮かんだ笑みは同じように静かに消えていく。
その時、男の耳に聞き慣れた足音が聞こえた。
振り返ると部屋の端に同族の少女が立っていた。
一度だけ見た、今にも泣き出しそうなあの表情をしていた。
「……村の事……聞いたよ……」
立ち尽くす少女に歩み寄ると震えた声が耳に届いた。
無言で歩を進めた男が眼前で立ち止まると、少女は俯いてしまう。
「貴方は、とめようとしたのに、なのに……こんな……」
「……いや、師の狂気に気づけなかった我も同罪だ」
男がそう言うと、少女は弾けるように顔を上げ堪えていた涙を溢れさせた。
「うぁっ、悪いのはぁ、あ、あの人、なのにぃ……えぅっ」
少女の訴えは嗚咽が酷くてほとんど聞き取れなかった。
「参ったな。このような時、どうすればよいか分からぬのだが……」
困り果てた男が少女を抱き寄せる。
そして、親が幼子をあやすようによしよしと優しく背を擦る。
「主は優しい娘だ。主が産まれる遥か昔の事だというのに……」
少女は男にしがみつき、堰を切ったように声をあげて泣く。
しばらくの間、男はその小さな背中を撫で続けてやった。
830ベリアウルデ×ユーク♀ 2:2009/08/29(土) 23:35:04 ID:I8SLVkt6
やがて、少女はしゃくり上げながら借りていた胸を離れた。
「……迷惑かけてごめんね」
弱々しく謝り申し訳なさそうに男の顔を見上げる。
「あの……ずっと一人じゃ寂しいでしょ?私にできる事があったら言ってね。なんでもするから」
健気な言葉に男は笑みを浮かべ、もう一度彼女を抱きしめる。
「……主の体温は心地よいな」
少女は少し戸惑った後、おずおずと彼の背に手を回す。
男が腕の中にある顔を覗き込むと少女は困ったような笑いをした。
「貴方が好き。だから、なんでもしてあげたいの」
好き、という広義の単語に動揺した男は突き放すように手を離した。
そこに恋慕の情が含まれていようがいまいが、孤独な男の内に醜い欲を生むには充分だった。
抑えようにも次々と湧き上がる黒い感情は瞬く間に心を侵食していった。
呆気に取られている少女の腕を強引に掴んで広い廊下に出る。
初めて通る道を見回す無邪気な少女とは対照的に、男は不浄な願望を正当化させようと思考を巡らせていた。
──そう、彼女が自ら申し出たのだ。
「なんでもする」と。
約束を守り通す誠実さを知っているからこそ、それを彼女自身を縛る鎖に利用する。
ある部屋の前で止まると少女は少し不安そうな声で男を呼ぶが返答はなく、中に強引に引き入れられた。
そこには一組の机と椅子、そして寝台があるだけの簡素な寝室だった。
背後で鍵の閉まる音がして、不穏に感じた少女は踵を返すが掴まれた腕を引き戻される。
勢いをつけたまま寝台の上へと突き飛ばされて小さな悲鳴が漏れた。
「あっ、あの……何を……?」
仰向けに倒れたまま、この状況について少女は必死に考える。
その結果、自分には無縁だった欲求の一つしか思いつかなかった。
──異性と二人きりになるな。特に寝室ではな──
その内容を教えてくれた保護者の警告が脳裏を過ぎる。
これから起きるであろう事を想像して悪寒が走り、慌てて上体を起こすと男が膝の上に跨り獲物を逃がすまいとする。
震えた声で眼前の人物を呼ぶが、やはり返事はない。
男の大きな手がそっと少女の仮面に掛けられる。
「あ……や、やだ……」
拒絶を表す言葉を聞いた途端、男は乱暴にユーク族特有の仮面を剥ぎ取り素顔を晒させる。
反射的に顔を隠そうとした両手を捕まえ、頭上で交差させて上体ごと押し倒す。
片手で腕を押さえつけたまま空いた手が服の襟を掴み、少女は怯えきった表情で男を見つめた。
「やだ……ねぇ、やめてよ。怖いよぉ……ベリアウルデ……」
名を呼ばれた男は一瞬身じろいだが、次の瞬間には少女の服を引き裂いていた。
831ベリアウルデ×ユーク♀ 3:2009/08/29(土) 23:35:27 ID:I8SLVkt6
「いやあぁっ!やだっ、やだぁぁぁ!!」
抗おうと腕に力を込めるが、拘束する手はびくともしない。
「お願い、や──ひっ!」
肌蹴た上着の間から男の手が侵入し、小さな膨らみを包み込む。
「ま、待って……ん!……あっ」
今までの荒々しい手つきとうってかわって壊れ物を扱うように優しく触れる。
その差が余計少女を混乱させた。
軽く触れるだけのくすぐったさに少女が体を震わせる。
「や、ベリ……あぅっ!」
柔らかな乳首を摘まれて苦痛に顔が歪む。
指で挟まれ、擦り上げられ、押し潰される。
「んきゅ……ふ、ぅあ……」
最初は痛みしか感じなかった愛撫に慣れるにつれ硬度が増し、それに伴い頬が赤みを帯びる。
断続的に与えられる刺激に目を瞑って耐えていると、頭上からの視線に気がついた。
目を開けば仮面の奥に潜む赤い輝きが自分を捉えている。
しかし、当初予想していた程の残酷な行為を強いてはこない。
「ベリアウルデ……わ、私……」
「……なんでもしてくれるのであろう?」
何年も聞いてなかったかのように思える彼の声は、眼光と同じく冷たいものだった。
「……ぁ……」
少女は無責任な自分の発言を思い出し、彼が求めているものを理解する。
「我が満足するまで相手をしてもらおうか」
そう言って拘束していた腕を離し少女の上から退く。
少女が手首を擦りながら体を起こすと、縛めを解いたのは自ら脱ぐようにという意味だと気づく。
寝台の横に立って破れた服を取り去り、残った白い下着に手を掛けて男の顔色を窺う。
「脱ぎなさい」
短い命令に少女は羞恥の涙を浮かべながら最後の一枚を脱ぎ捨てる。
片方の足首に金属製の装身具を残し、汚れを知らない裸体が曝け出される。
「……これで、いい?」
ベリアウルデは少女の問いに答える代わりに仮面を外した。
ユーク族にとって素顔を見せるのは心を許した相手だけだという。
少女は力尽くで奪われた自分の仮面を思い返し、そうではないのだと考えた。
おそらくは、快楽を楽しむために邪魔になるからだろう。
男が無言で差し伸べた手を取り膝の上に向かい合って座ると、大きな手が顎に添えられる。
少女は促されるまま生まれて初めての口付けを交わした。
832ベリアウルデ×ユーク♀ 4:2009/08/29(土) 23:35:47 ID:I8SLVkt6
男が口で覆ったままの小さな唇を一舐めし、閉じられた間を強引に割って入ろうとする。
少女は軽く開いて受け入れたが、ぬるぬるとした不快な感触に思わず彼の衣服を掴んで縋る。
目を閉じ、口腔を犯す舌に自らのそれを絡ませる。
「んっ……ふ……ぅぅ……」
口端から零れた唾液が顎を伝うのに構わず男を悦ばせようと必死に応える。
無作法な侵入者に導かれ、逆に彼の口内へと招かれた。
きつく吸われ、甘噛みされ、少女の舌が性感帯としての悦びを覚えていく。
男は唇を離すと、少女の口元を汚す唾液を指先で掬い取り、立ち上がった乳首に擦りつける。
粘り気を帯びた液体を乳頭に塗り込められ、男の服を掴む少女の手に力が入る。
くすぐったさに時折跳ねる痩躯を、片腕で腰を抱え込んで固定する。
「あっ、ん……くぅ……ひぁっ」
細い喉を仰け反らせて痺れにも似た感覚を本能的に逃がしていく。
剥き出しになった頸部を男の唇が捉え新たな快楽を植えつけようとする。
少し速く脈打つ血管を舌でなぞると同時に胸にも刺激を与えると少女が悲鳴を上げた。
「いやぁ!や……やだぁぁ!!」
性に疎い少女は逃がれようともがくが、腰を捕らえる腕がそれを許さない。
「嫌、じゃないだろう?」
冷静な男の声に少女は己の立場を思い知らされる。
「ぅ……は、はい……」
「……いい子だ」
頭を撫でる男の手は優しく、それが余計に少女を辛くさせた。
怯える少女の背を両腕で支えて男は乳房の形に舌を這わせる。
控えめだが柔らかい肉を押し上げて離すと、重力に従って微かに揺れる。
「ん──ぅ……あ……んくっ」
嗚咽交じりの少女が何か言いたそうに口を開くが、散々迷って言葉を呑み込む。
代わりに自分の片手を空いた乳房にあてがい、見様見真似で先端を弄り始める。
「……そこがよいのか。言えばなんとでもしてやるものを」
男の舌がもう片方の突起を責めると少女は背を反らして甲高い声を上げる。
「ひぁっ!ん──うあぁあ!いやぁっ!!やああぁっ!!」
幼い性は官能の全てを覚えようとするが、うぶな心は未知の感覚を恐怖と捉えてしまう。
自ら望んだ快楽をすぐに手放そうとした少女を男が睨む。
「ぁ……ごめ、なさ……」
涙で頬を濡らしながら許しを乞うと、男は答える代わりに再び未熟な体を弄び始めた。
少女は悲鳴を上げないよう唇を噛み、衣服を掴んで縋る相手に身を任せる。
男はすっかり硬くなった突起を優しく食みつつ片手を脇腹を通ってゆっくりと臍の下まで移動させる。
その奥を求めるように下腹部を撫で回し、拘束していた腕を離す。
手を添えて少女に腰を浮かすよう誘導させると、男の服──少女が跨っていた部分──に染みができていた。
「……主がこんなにもふしだらな娘だとは知らなかったな」
「う、ぁ……やだ、みな……みないでえぇぇっ!」
男の言葉に少女は両手で顔を覆って泣き崩れる。
──ああ、なんと淫靡な光景だろうか。
少し皮肉を吐いただけで大仰に恥じる生娘の姿に男の倒錯した欲望が煽られる。
泣き止まない少女を仰向けに押し倒し脚を開かせ、陰裂に軽く触れて濡れた音を響かせる。
そうしている間も湧き続ける淫水の主は嫌々と首を振り、まるで自分自身を否定しているようだった。
「……ああ、そうだ。見てほしいんだったな」
男は楽しそうな声でそう言うと閉じた陰唇を指で押し広げて、誰にも見られた事のない部分を露にする。
その無慈悲な行いに少女は声を殺して泣き、震えながら恥辱に耐える事しかできなかった。
833ベリアウルデ×ユーク♀ 5:2009/08/29(土) 23:36:08 ID:I8SLVkt6
「う……ぁ、や──んぅーっ!」
暴かれた秘所を舐められて、少女は反射的に拒絶の言葉を発しないよう自分の指を噛む。
ぴちゃぴちゃと響く水音と生温かい感触に神経が昂るが、それが何故なのか理解できずにいる。
舌を強引に狭い入り口から捩じ込まれても痛みに唸るだけで抵抗はしない。
未開の内性器に対して些か乱暴なその振る舞いに冷ややかな汗が滲む。
彼の気が済むまでそのままやり過ごそうとしたが、陰核を濡れた指先で挟まれると堪えきれない嬌声が上がった。
「ひぅっ!んっ、ああぁあーっ!!」
小突起を刺激する度に身を震わせ、それに合わせて膣口が舌を締めつける。
男の舌が甚振る対象を変える為に引き抜かれる。
色づいて紅い花の蕾を思わせるそこを男は執拗に嬲り、細い体が何度も跳ねた。
従順だった少女がついに耐え切れなくなって彼の頭を退けようと両手を伸ばす。
その様子が気に入らない男はわざと敏感な塊を責め続ける。
と、同時に無防備な膣にゆっくりと指を入れ始めた。
「つっ!……痛、い……だめっだめえぇ!そこ、い──ひぐっ、くぅ……」
ユーク男性の太い指は一本だけであっても処女には大きすぎる。
それを理解していながら男は非情にも指を突き動かす。
「いっ、たぁっ!うぁ、やっ……あぁぁぁ!!」
膣口は異物を押し出そうとする防衛本能とともに、陰核に与えられる刺激に反応して収縮する。
痛苦と快感を同時に与えられて少女は異常な昂りを感じた。
その感覚を否定するように頭を激しく打ち振りながら悲痛な叫び声を上げる。
保護の為に分泌される液が不遜な侵入者に纏わりつき、動く毎に音を立てて溢れていく。
徐々に慣らされていく内部が痛みとは違う感覚に目覚めていく。
打ち寄せる波のようなその感覚に、少女の手は男を退かせる事から逃さない事へと使命を変えていた。
「う、くぅぅ、ひ──ぁ、あぁあああぁっ……!!」
少女が男の頭を押さえつけたまま背を大きく反らせて痙攣する。
──初めて迎える絶頂。
その禁断の果実はあまりにも美味で、少女は全てを麻痺させる官能の果てを享受する。
男の指を包んだままの膣が余韻を味わうように収縮を繰り返す。
ぐったりと体を寝台に放り出して不鮮明な思考の中で安堵する。
解放されたばかり肉体に残る疼痛などどうでもよかった。
「……よかったか?」
指を引き抜き口元を拭いながら男が訊ねると、少女は呼吸を整えながらゆっくりと頷いた。
「そうか、では……」
男が服を脱ぐ姿をぼうと眺めていると、霧が晴れるように少女は思考力を取り戻す。
──何故、一瞬でもそれを終幕だと思ってしまったのだろうか。
怯えた表情を見た男が優しく微笑むが、その目は未だ残酷な光を宿していた。
834ベリアウルデ×ユーク♀ 6:2009/08/29(土) 23:36:52 ID:I8SLVkt6
「なに、怖がらずともよい。……主の望む通りにしよう」
先刻の痛みを思い出して首を左右に振って拒否を示すが、男は気づかない振りをして上に覆い被った。
「さあ、どうしてほしい?」
嘲笑うような声が少女を諦めへと導く。
「……入れて」
顔を背けて短く答えると男の目が意地悪そうに細められた。
「それが頼み事をする態度か?」
「……お願いします……入れて、ください」
涙の乾かない目で見つめて強制された懇願をすると、彼は満足そうな笑みを浮かべて中に押し入ってきた。
「いっ……!やぁあああ!いたぃいたっ──うああぁあぁっ!!」
欲望の全てが込められて激痛が走る。
いかに潤っていようと、無理矢理こじ開けられた膣口は擦れて血を流す。
男は華奢な脚を抱えて腰を打ちつけ、苦痛を訴えて暴れる少女を離そうとしない。
その肉薄の体躯が揺さぶられる度に、か細い足首に着けられた飾りが小さな金属音を立てる。
「や!ベリ、ア、ウル──んっ……くぅっ……!」
何かを悟った少女は抵抗を止めて男の首に腕を回し、破瓜の痛みを堪えて自ら腰を振り始める。
「ぅぐっ!……んぅ、は……ぁっ」
戦闘で負う傷に比べたらこんな痛み、大した事ない──と、少女は自分に言い聞かせる。
未成熟な性器で持て成そうとするその直向きな姿を男は甚く気に入ったらしく、己が欲を満たすだけだった動きに変化が生じる。
先程彼女が自ら責めていた部分を歯で挟み、尖らせた舌先で突く。
思いがけず与えられた快感に少女は喉を反らせて艶の混じった悲鳴を上げる。
追い討ちをかけるように陰核に触れると、それは紛れもない嬌声に変わった。
「ふあっ、ぁ……ん、あああぁぁっ!!」
艶気に富む鳴き声は粘稠性の液を掻き回す水音によって彩られる。
傷ついた膣口は相変わらず痛むが、その奥は既に侵略者の存在を悦ぶようになっていた。
男は気が済むまで淫らな音色を堪能した後、衰えぬままの交接器を引き抜く。
少女は体を反転させられ四つ這いになり、男に──その彼に捉らわれているからなのだが──腰を突き出す形となった。
何事かと振り返ろうとした体を上から押さえつけて再びその中へと挿入する。
「きゃっ!ぁ……ぃた、い……た……」
体位が変わっただけで、ようやく慣れたと思っていた行為は痛みを蘇らせる。
腰の両側を掴まれて激しく揺さぶられ、少女の手が敷布に縋る。
「ぃ、やあ!痛っ!あっ……も……ゆっく──っ!……やさしく、し……て……」
途切れ途切れに必死で訴えると、性急に事を進めていた男の動きが止まる。
汗で湿りを帯びた羽根を、梳くように触れられて細い体がびくりと震えた。
男の掌が小さな翼を捕らえて付け根に唇を落とすと少女が喘ぐ。
「う、あ……そこ……あっ!……い、いぃ」
快楽を正直に打ち明けると男は手を翼から背中へと滑らせ、骨格に沿って舌を這わせ、歯を立てる。
離れた手が脇腹を経て下腹部へと到達し、未だ痺れの残る芯──未発達な女でも最も鋭い性感帯を刺激する。
「んぅ、ああっ!はぁ……きゃぅっ!」
陰核を嬲りながら狭い膣内を緩急をつけて擦り上げれば、悦楽と恐怖の混ざった甘美な声が上がる。
「い、や……あぁあ!やだよぉこわいよぉ……ぁ、う……ルデ……ベリアウルデ!」
突き上げられる部分の更に奥が疼き、少女は助けを求めて名を呼ぶ。
男が怯える体を包むように肌を密着させ、耳元で囁く。
「これで怖くないだろう?……存分に達するといい」
その声はいつもの彼のもので、心を落ち着かせる温もりの中で少女は二度目の絶頂を迎えた。
835ベリアウルデ×ユーク♀ 7:2009/08/29(土) 23:37:15 ID:I8SLVkt6
しかし、今度は陶酔感を感じる間もなく不随意に収縮する膣を男に容赦なく貫かれる。
「ひっ、や、あああぁぁあぁ!!やめ──やだあぁっ!へん、に……へんになるうぅぅぅっ!!」
限界まで昇りつめた肉体を更に刺激されて少女が声を張り上げて泣き喚く。
結果的に押さえつけられる事となった体が何度も跳ね、その振動は一回り大きな体に直接伝わる。
「や、だ……もぉやだぁあ!ゆるしてぇぇっ!!」
心身ともに疲れ果てて解放を望む少女の様相が逆に劣情を煽る。
首筋に軽く噛みつくと悲鳴が上がり、彼女を嬲った跡の残る手でその口を塞いだ。
己の体液に塗れた少女から非難じみた呻き声が漏れる。
強姦紛いの行為を続けながら男は細い首に荒い息を吐きかけた。
「我が満足するまで、と言ったはずだ」
約束を違えるつもりか?と、それが自分が強引に結んだものだという事を棚に上げて少女を責める。
泣き濡れる少女は首を横に振り、愛欲に惑溺する男に尚も従う意思を見せた。
口を覆っていた手を離した男が上半身を起こして体勢を整え、腰を激しく揺さぶる。
「少しだけ……もう少しだけ我慢してくれ」
独り言にも似た呟きは少女の耳には届かなかった。
律動に合わせて苦しそうに喘ぐ体を捻じ伏せて高みを目指し、首に、肩に、背中に、翼に、痕を残して喰らいつく。
そしてついに、最高潮に達した男は蹂躙し尽した膣内に精液を撒き散らす。
「……あ、ぁ──ひぅっ!!」
男の欲が注ぎ込まれるおぞましい感触に少女は身震いする。
最後の一滴まで吐き出し終わると男は結合を解いて呼吸を整える。
不意に、男が少女の名を呼んだ。
少女は疲労の溜まった体で寝返りを打って男を見上げる。
何をされるのだろうと身構えていると、恐怖に引き攣る頬を撫でられた。
触れるだけの口付けをされ、散々甚振ってきた指が汗ばんだ手に絡まる。
それだけの事でも少女は警戒を解いて男の背に腕を回して抱き合う。
湿った吐息だけを聞き、お互いの体温だけを感じて……
とうに限界を超えていた少女は、男の腕の中で深い眠りへと落ちていった。
836ベリアウルデ×ユーク♀ 8:2009/08/29(土) 23:37:34 ID:I8SLVkt6
少女が完全に寝入った事を確認すると、男は起き上がって事後の処理を始めた。
様々な体液に汚れた──自分が汚した体を拭いてやる。
薄っすらと紅色の混ざった膣液に濡れた下半身に触れると、罪悪感に顔を曇らせた。
清拭を終え、裸のままの少女を隠すように薄手の布団をかける。
自分は服を着て仮面を被るが、破ってしまった彼女の服はどうするかと考える。
引き裂かれた布を拾い集めて、とりあえず机に置く。
せめて仮面だけでもと手に取るが、少し考えて躊躇いつつ椅子に腰掛けた。
それを服の残骸の横に置いて、少女をぼんやり見ながら物思いに耽る。
──なんと罪深い事をしてしまったのだろうか。
無垢な少女を穢してしまった自分を責め、懺悔を繰り返す。
静かな寝息を立てる少女の安らかな寝顔から、布団から覗く足首へと視線を移動させる。
触れただけで折れてしまいそうな脚に似つかわしくない重量感のある金属。
痩身の彼女には少しばかり大きい足枷と短い鎖が鈍い光を放っている。
──彼女が自分を慕っていると気づいていたのに……だからこそ、止められなかった。
ベリアウルデはゆっくりと視線を己の足首に着けられた同じ物に落とした。
837名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 23:40:15 ID:I8SLVkt6
以上ですぎぃにゅあーーぁぁぁーーーひぃぃーーーあきゅおぉぉあああああんっ!!
めっちゃ手震えてきたので退散させていただきます。
お粗末様でした。
838名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:11:01 ID:KIV5laO/
おつ!
なんか過疎ってる?
839名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:11:49 ID:w+PiAtCe
うおっ久しぶりにこのスレ覗いたんだが…ユークのエロなんて初めて見た…
覗いてよかった、GJです!
840名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:26:11 ID:foqGDr0h
ぐっじょ
841名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 21:26:58 ID:QgEiL1P2

842名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:28:26 ID:q5A71unP
ユークって需要あるのか?
843名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:56:18 ID:GOr2vLM8
>>837
GJっす!!


なんか失礼な感じの奴増えたな
844名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 14:50:48 ID:NJ2E7UAo
月の帰還の成長したパロムとルカか神官の子との話きぼん
845名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 09:19:34 ID:jo0XkA31
>>837
良かったよ!
また書いてね
846名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:51:18 ID:drcplPrj
今北

皇帝とミシアとか雲SS見ててふと、ゴル兄さんとミシアとか思い付いた
自分は書けませんとも!
847闇雲さん逃避行・23:2009/09/04(金) 00:46:25 ID:vkhPI1R1
どスランプしてました……スミマセン
以下>782-783の続き、二話投下です

 /////

 粘膜同士が絡み合う、ぐちゅぐちゅという柔肉の音が、レンズと台座の振動を通して
ティーダの耳元にも伝わってきた。
『あぁ……ん、う……ぅっ!』
 花芯を突かれながら、暗闇の雲は自分の唇をしきりに触っていた。
 火照った吐息を漏らし、時折、指の肉に歯を立てる。唇から手を離すと、唾液に濡れた
爪が、赤くぬらりと光っていた。
(口寂しそうッスね……うはぁ、そそるなぁ……)
 ティーダは、自分ならすぐにでも向き直させて、好きなだけ舌を吸わせてやるのに、と
歯痒く思った。
 分身を握る手にも力が篭る。唇を絡ませながら、蜜穴を思うままに貫く様を想像すると、
今にも精を漏らしそうだった。
 だが、肩越しに向けられる眼差しに気付かないほど、フリオニールも鈍感ではなかっ
たようだ。
『……どうしたんだ?』
 動きを止め、前のめりに崩れた身体に重なるフリオニール。
『何をしている……早く続けてくれ、まだ終わっておらんぞ』
『キス、したいんだろ?』
 触手の解けた腕が、被さった身体の下へと潜り込む。
 隙間で手が動き始めると、暗闇の雲は僅かに吐息を漏らした。
『ごめんな。少し、待ってて……』
 フリオニールは再び暗闇の雲を抱き起こすと、行為を中断されてぐずる妖女をなだめ
ながら、腰の上にしっかりと座らせた。
 二人の身長があまり離れていないせいか、目線の高さはほぼ同じか、暗闇の雲の
方が少し上だった。
 白磁の肌に頬を寄せ、鎖骨の端に唇を重ねた。
『これなら、寂しくないよな』
『あ、ああ』
 今度はフリオニールの方から、ガーネットのように深く赤い瞳を見つめていた。
(なーるほど、そういうことッスね)
 肩を寄せ、口付けを求める暗闇の雲。それに応えるフリオニール。
 熱心に唇を交わらせる一方で、褐色に焼けた男の手が、無防備に放り出された白い
脚に伸びていった。
848闇雲さん逃避行・24:2009/09/04(金) 00:51:13 ID:vkhPI1R1
『もう少し、膝を……上げて』
『っ……? こ、こう……か?』
 促されるままに、暗闇の雲は掌を膝裏に当てる。そこにフリオニールが自身の手を
添えた。
 両脚はさらに大きく広げられ、挿入が深まっていく。抱きかかえられた白い肢体は、
大蛇の如くうねった。
『どうだ?』
『ああ、いいぞ……。フフッ……奥で跳ねておる』
 特別手慣れた風には見えないものの、フリオニールの愛技は手堅く妖女の肉体を
攻め落としていく。元々の生真面目な性質がそうさせるのか。あるいは俗に言う天賦
の才に類するものなのか。
(サービスもいいけど、そろそろ辛くなってきたんじゃないスか?)
 ティーダは、自身の脈打つ欲望を抑えながら、最後の壁を超える瞬間を待っていた。
『あんた、俺の好きにしていいって言ったけど……。やっぱり、あんたが感じてくれない
と、俺も気持良くないからさ』
『……仕方のない奴じゃのう』
 首筋に積もる愛撫に身を任せながら、暗闇の雲は言った。
『わしがどんなにお前を感じてるか、口に出さねばわからんのか?』
 赤い爪の先が、二人の繋がった部分に触れ、露出した幹の根元をくすぐった。
『お前の熱くて硬いものが、わしの腹の中でどんな風に暴れているか、聞きたいという
のか?』
 フリオニールの手が、同じように結合部に伸びていく。指先が核に触れたのか、暗闇
の雲は瞬間的に身を縮めた。
『わかるよ……俺だって』
 このまま溶けて、一つに繋がってしまいたい。
 その言葉を聞き、暗闇の雲は目を細めた。
『……いくぞ』
 深い吐息と共に、律動が再開された。
『くぅっ……、うぅん! おぉぅん……!』
 揺すり上げられ、跳ねる赤と黒の果実。
 下品に垂れることなく、張りのある輪郭を保ったままに震える様に、ティーダは、目が
離せなくなった。

 /////

早くもティーダの扱いに詰まってきた件
849名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 18:41:46 ID:koZ/PiQn
フリ雲の方gj!!!
このままだとティーダが一番辛いんじゃないのかとwww
関係ないけど北米版の暗雲声がエロいよな
850名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 01:52:18 ID:2PBFUC4E
gj
投下が続くのうれひいれす(^q^)
851名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 01:58:32 ID:iKNz0xTv
活気が戻って来たね
852名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:23:38 ID:fUxsohJ+
すげーいいと思う
gj
853名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:44:48 ID:qIIbf0v5
雑談でもふってみる。
どのナンバリングのエロがよみたい?
自分はDFFでもっといろんなSSがよみたいけど、なんとなく4〜6のSFC好きが多そう。
854名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 03:20:51 ID:MGWkCzJ5
5とか6はファン多いしな。
個人的には9が好きだが。
DFFも同じカプでも人によって違うから楽しめるし。
闇雲の人の完結をまったり待つ。
855名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 16:15:29 ID:DNYVIBtM
4と5かな。純粋にそれしかプレイしてないから。クリア出来てないけど
FFは長いよ!いや、だからストーリーが楽しいんだけどね

4TAって需要あんまり無い?
856名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:18:26 ID:JkfMzpgL
需要なくはないよ
ただ一時期、祭状態になって4TA自重みたいな雰囲気になったから投下がないだけでは?
そろそろ読みたい。
857名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 05:31:44 ID:93FP12o8
よし、じゃあポロレオルカ×ゴル兄さんという電波受信したから、のんべんだらりと
1ヶ月ぐらいかけて書くから期待しないで待たないでくれ
858名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 23:09:17 ID:UDDRqIXE
なんだその無茶な組み合わせはw
期待してしまいますとも!
859名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 00:27:57 ID:1NmDj8Ui
>>857
期待して待たないでくれ?
ということは期待して良いということか?





wktk
860ライトニング×サッズ:2009/09/10(木) 01:37:31 ID:Ae0+YrWI
こんなんどうでっしゃろ

・ジル・ナバートに捕まったライトニングさんとサッズ
・ドSなドSなジルさんはライトニングさんを辱める為に「ルシ同士の交配による妊娠と、その胎児への影響を調べる」と称しライトニングさんとサッズに薬を使い強制的に交配(SEX)させようとする
・薬は媚薬に排卵誘発剤、亜鉛やお決まりのHがしたくてたまらなくなるおクスリ

「ふ、貴女みたいに気位の高いヒトが無理矢理…しかも黒人の仔を孕ませられるなんて、これ以上の恥辱はないわね」

・このままじゃマズイと判断したライトニングさんとアフロは、肉欲に溺れた振りして脱出の機会を伺うことに。
・無論その間全て中出しするが、脱出を最優先に問題は先送りに
・しかしあまりの快楽に我を忘れそうになるもギリギリ踏みとどまる。
・何とか隙をついて脱走するもクスリの後遺症か、時折衝動に任せて肉体関係を重ねるライトニングさんとサッズ

ここまで練ってるんだけど、いかがなもんだろ?
正直まだ発売してなくキャラの情報も多くないから二の足踏んでるのが現状です
いや、団先生のファンだから黒人×白肌女性とか好きなんですよね
一応ライトニングとサッズの珍道中みたいに暗くない感じにする予定
861名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 01:49:15 ID:jyBQ0E0D
そこまで練ってるならあとは文章にするだけじゃまいか
書く作業に戻るんだ

と言ってみる。
862名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 11:05:42 ID:1Lsy7FAy
4TA、今プレイ中なのでネタにしてくれるとありがたいです。パロム×レオとか嬉しい
863名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 15:02:53 ID:vzMeSEae
少数派だろうけど12のが見たいです…
864名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 00:52:07 ID:z1lzt6vL
2はまだまだ開拓の余地があると思うんだ。特にヒルダ様はバリエーション豊富
あと8でマイナーカプものを読みたい
865名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 15:04:53 ID:UvlrG9Sp
>>857で思い出した

ゴル兄×ルカって組み合わせはマイナーだがゴル兄さんの苦悩もドワーフ精神で吹き飛ばしてくれそうだし、月の民×地底人と意外にドラマ的で面白いんじゃないか何て思ってた時期もあったな
文才が無いから結局SSには出来なかったが
866名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 15:14:11 ID:+r+wZfOj
アーシュラとゴル兄さんも見たいなあ
ガチムチモンク僧に囲まれて育ったアーシュラはムキムキでないと男として見てくれなさそう
867名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 20:25:46 ID:5ak4p1OX
おまいらどんだけ兄さんに嫁作ってやりたいんだよw
いいぞもっとやれ。
868名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 07:47:27 ID:ayqN9XdV
アーシュラって甥と変わらん歳だろ……
869名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 14:21:18 ID:CR9fVb/+
だがそれがいい
きっと水面蹴りでこかしたところにのしかかってくれるよ
勿論チャイナスリットで
870名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 15:54:01 ID:o1ne2fPf
へぇ
871名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 08:17:45 ID:torraAjR
そのアーシュラはモンク僧二人と旅をしていた
エロパロ的には文句ないシチュエーション
872名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:44:35 ID:/ELx+a4x
>>871
何そのクリムゾン先生が好きそうなシチュエーション

なんでもいいよ、エロくてキャラクターへの愛が溢れてれば!!
やったことないナンバーでも過去ログを読んでキャラが好きに→そのナンバーやる→だだハマリ
という道をたどったやつもいるんだぜ
873名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 12:31:15 ID:FFyivY7R
\のを読みたい
874名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 08:24:14 ID:LLdPfWAb
FF3スレが落ちた……
保存しそこねたorz
875名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 20:31:14 ID:dFMUWNZJ
>>872
>エロくて

それ大事だな。
つまらない→エロくない、のダブルコンボかまされるとキツイし。
876名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 14:01:39 ID:E31QNggd
>>874
まじですか!
877名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 04:59:39 ID:RuzkZAcH
保守
878名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:38:24 ID:L+wM5M3B
モブ兵士数人×ライトニングさん
モブ達はライトニングさんに憧れていたという設定のエロパロを考えているが…
どうもコメディーっぽくなってしまうな
879名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:13:58 ID:fPybRMME
つかクリムゾンぽいとしか思えない
880名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:22:25 ID:L+wM5M3B
>>879
あそこまで下衆じゃないw
881名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 11:48:22 ID:yZ6QFIq8
モブ林間は舞台から考えないとどこまでも陳腐だと分かる流れだ
やはりここはパラメキア奴隷の群れに与えられるヒルダ様でひとつ
882名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 14:49:52 ID:m8fPRtPM
カイナッツォとベイガンが夜な夜なバロン城で催してる白魔道士隊(洗脳済み)恥辱の宴は如何か
883FF13 ジル・ナバート中佐の密会 Vol.1:2009/09/29(火) 20:54:51 ID:Mc1xCpoK
「いい? 次にPSICOM(サイコム)で大佐になるのは、
ヤーグ・ロッシュではなく私よ」
「ああ・・・分かってる。君をおいて他に適任者はいない・・・」
ジル・ナバート中佐の美しくあまりに豊満な芸術的とも言える裸体の下で
息も絶え絶えに返事を返したのはPSICOMの将官だった。
ふたりは毎週1回ジルの自室で密会を重ねている。
今夜も将官はチョコボの羽で作られた柔らかいベッドの上で
彼女の激しい攻めに合い、
身をよじる程の快楽を与えられ続けた後の
身体的疲労が将官の全身を覆っていた。
「次の会議では必ず君を大佐に推薦するつもりだ」

「いい返事だわ」
ジルは眼下で彼女に組み敷かれ、彼女のセックスに圧倒され、
征服された40代の男を見下ろしながら満足そうに微笑んだ。
彼女と将官の関係が始まったのは彼女がまだ士官学校に在籍していた頃だった。
当時の彼女はヤーグと主席を争い、またその容姿も手伝って
学校中の教員や学生からの注目の的だった。
884FF13 ジル・ナバート中佐の密会 Vol.2:2009/09/29(火) 20:55:25 ID:Mc1xCpoK
ジルは将官に自分の顔を近づけ、悪戯っぽく微笑みながら
ちょっとした秘め事を話す子供の様に囁いた。
「・・・もう一回しましょうか?」
将官は苦笑して首を振り、呻く様に言った。
「ジル・・・、勘弁してくれ。それにそろそろ・・・」
将官の言葉は口に押し付けられたジルの豊かな胸で封じられた。
将官は言葉を発するのを諦め、ジルの乳首に吸い付くと
それを舌で転がし、そして子供の様に吸った。

ジルは小さく快楽の吐息を漏らすと
その様子を微笑みながら見つめた。
やがて将官の口からゆっくりと胸を離すと上半身を持ち上げた。

もっと彼女の胸を吸いたかったのか、
眼下で切なげに自分を見つめる男をジルは見つめ返した。
ジルのその瞳は将官にある覚悟を要求していた。
再度のセックスを開始し、その快楽の渦と身体的疲労に耐え、
自分に絶頂を何度か味合わせ奉仕せよ、というジルの無言の命令だった。
将官はこれから起こる快楽の大波を思い、ジルの瞳を
畏怖と若干の期待が入り混じった表情で受け止めた。
やがて将官はゆっくりと両方の瞳を閉じた。
覚悟したのだ。
885FF13 ジル・ナバート中佐の密会 Vol.3:2009/09/29(火) 20:55:54 ID:Mc1xCpoK
ジルは自身の身体を持ち上げると、将官の屹立したそれに向かって
勢い良く下ろした。
「んっ・・・!! ぐっ・・・!! ジ、ジル・・・!!」
将官は下半身に送り込まれて来た快楽に思わず閉じていた両目を見開いた。
ジルはそれには応えず、無言で自身の腰を前後に振った。
容赦は一切なく。

将官のそれは疲労の絶頂に達しているにも関わらず
もたらされる快楽で強制的に屹立させられていた。
ジルの秘部の内壁が万力の様に将官のそれを掴み、
彼女が動く度にそれは膣内を上下左右に翻弄され弄ばれ、そして悲鳴と喜びの嬌声を上げた。
「ジ、・・・ジル!! あっ・・・、ああっ!! ジルッ!!!」

今まで組織の女に手をつけて来たのは一度や二度では無かった。
同世代の男性達と比べて自分が精力的に勝っている事も自覚していた。
しかしジルに対してだけは逆転現象が生じていた。
彼女のあまりに強い性欲と性力に圧倒され屈服し、征服され続けて来たのだ。
886FF13 ジル・ナバート中佐の密会 Vol.4:2009/09/29(火) 20:56:15 ID:Mc1xCpoK
将官は快楽に呻き震え、その両手は思わずシーツを握る。
彼は自身の上で艶かしくしかし強靭な意思を持って着実にどん欲に動き、
快楽を貪り続けるジルを見つめた。

ジルの腰の動きはまさに彼女の人格の表出だった。
強固な意思を持ち、相手や周囲を意に介せず
己の求めるもののために利己的に突き進み、相手を翻弄する。

「この女、・・・ずっと私の物だ」
将官は心からそう思った。
長年PSICOMで働き続けて来たが、
これ程のいい女は組織の歴史の中でも見た事が無い。
将官は再び目を閉じると、無慈悲に暴力的な快楽に弄ばれる自虐を楽しんだ。

しかし将官の身体の上で快楽に溺れきった淫獣の様に動くジルの
心中では、快楽の大波の中でも冷徹な決意と判断が蠢いていた。
この男を利用するのも自分が大佐になるまでだ。
自分が大佐になればこんな無能な精力だけの男は不必要だ。
それまでは他の男達と比べてマシな精力を持ち、
自分の性欲をある程度満たしてくれるこの男から
快楽という快楽をもぎ取ってやろう。
彼も他の女からは味わえないであろう最高の快楽を得るのだ。
悪い条件ではあるまい。

将官が大きな嬌声を上げた。
ジルの動く腰に一段と力が籠った。
887名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 11:37:29 ID:p+iBGqkC
>>886
GJ!原作知らんがエロイよ!
888名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 19:23:17 ID:akNHVhJg
そもそも出てないんじゃなかったっけ
889名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:30:54 ID:Jr5vKurB
うはあ〜うまいな。
このスレ神がたまに通るな
890名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 13:33:55 ID:6VS5rYIQ
「たまには」は余計だ
891名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 13:37:13 ID:UA+u4Fi2
落ち着け、お前も「は」が余計だぜ
悲しいことにそもそも投下頻度自体高くないからな、このスレ
892闇雲さん逃避行・25:2009/10/02(金) 01:16:31 ID:VjKWX/aa
長期休載すみません……
以下>847-848の続き三話投下します

/////

(それにしても、何でわざわざこっちに見せつけるみたいな格好でさ……まさか、俺が
ここに居るのバレてるとか!?)
 その時、スフィアの向こうから投げかけられる、赤い瞳の眼差しらしきものを感じた。
 ティーダは、自分の憶測に、首筋が一瞬冷たくなるのを感じた。
 だが、それだけで、燃え上がる劣情の火をもみ消すまでには至らなかった。
『おぅ……おぉん! あおぅん!』
 嗚咽か野獣の遠吠えを思わせる声を上げながら、暗闇の雲は快楽に喘いでいた。
 膝と膝の間は、左右の触手によって、腰の幅よりも大きく広げられている。その足元
を見ると、踵は完全に浮き上がり、僅かにつま先が地に触れているだけだった。
 フリオニールが身体を持ち上げているのではなく、逆に浮き上がろうとしている暗闇の
雲を、自身の体重と腕力で押さえつけているのだ。
 身悶える暗闇の雲を、フリオニールは何度も抱え直し、腕の中に引き戻していた。
(まさに昇天寸前ってわけッスね……、くぅ……っ!)
 ティーダの手の中で、もう一つの絶頂が弾けようとしていた。
 ゆっくりと頭部に向かって幹を扱くと、混濁した体液が、糸を引いて滴り落ちた。
 高ぶった肉茎を絞る右手の動きが、速度を上げ始めていた。
『あぁ……っ!』
 フリオニールは蜜穴を打ち貫く合間にも、仰け反る首筋にキスをし、胸に浮き出た突起
を、結合部からすくい取った蜜で濡らし、弄っていた。
『もっとだ、もっと、深く……! ああっ、熱い……!』
 今にも泣き崩れそうな表情を浮かべて、暗闇の雲は言い放った。
『さぁ……っ、いけっ! 貫けぇ!』
 突き上げる動きがさらに激しくなる。共に表情が歪んでいるのは、スフィアのノイズの
せいだけではないはずだ。
(おおっ! おおおお……っ!)
 ティーダは、スフィアの盤面を目に押し当てるように持ち、視界を乱れる坩堝で一杯に
した。
 内腿の奥まった部分からは、二人分の体液が、泉水の如く溢れ出ている。抜き挿しを
繰り返す剛直の動きに合わせて、薄い紅色をした花弁がしゃぶりつくように収縮していた。
『ぐぅっ! ぁう……ぅうん!』
 注がれる快感に、息を乱す暗闇の雲。
 二人の絶頂は間近に思えた。
893闇雲さん逃避行・26:2009/10/02(金) 01:19:21 ID:VjKWX/aa
『ひぁ……っ、あぅっ! ああっ!』
『暗闇の……!』
(い、イク……っ!)
『おぅっ! ぁおおおぉぉ……っ!!』
 一際強く、二人の身体が衝突した。
 それは、ティーダが二度目の精を放ったのと、同じ瞬間だった。
 咄嗟に掌で頭部を握ったが、それを押し破る勢いで、沸騰した濁流が飛び出した。
「ぁ……あぁ……っ!」
 脊髄を駆け昇るものに耐えられず、ティーダは、前屈みに身体を歪めた。
 限界まで膨張した切っ先から、熱の塊が次々と地面に吐き出されていく。眩暈にも
等しい快感に、背筋の震えが止まらなかった。
 ピントを引いた画面の中にも、絶頂に達し、震えながら崩れていく二つの影が映し出さ
れていた。
 繰り糸の切れた人形のように、暗闇の雲は男の腕の中に落ちていった。
 自身もまだ、快感に視線の定まらない目をしたまま、フリオニールは白い肌を薄っすら
と桃色に染めた妖女の身体を、耳元に何かを囁きながら、あるいは、唇で耳朶を擦りな
がら、抱き締めていた。
 二本の触手達も、フリオニールの肩に顎を乗せ、満足そうに頭を擦りつけている。交歓
の余韻は、まだしばらく続きそうだった。
(さて、そろそろ引き上げないと……)
 微かに去来する罪悪感の影を感じつつも、ティーダは、またとない収穫に口角を緩めず
にはいられなかった。
 容量は残り僅かになっていた。
 グローブと股のものを納め直し、スフィアの記録スイッチを切ろうとしたその時、暗闇の
雲が突然、フリオニールの腕を除けて立ち上がった。
 気泡が水面へ立ち上るように、身体が浮上する。鋼色の長髪が逆立ち、触手が鎌首を
上げて牙を鳴らしていた。
『おい、どうしたんだ?』
 フリオニールが声をかけるが、答えなかった。
『……そこにおるのか?』
 赤々と燃える敵意の目が、スフィアの向こうからティーダを射抜いた。
 息が喉の奥で凍りついた。
 情事を盗み見ていた自分の存在に、感付いたとしか考えられなかった。
「う、うわぁあっ!!」
 ティーダは、スフィアから押し迫るものに弾かれ、その場から逃げ出した。
894闇雲さん逃避行・27:2009/10/02(金) 01:21:23 ID:VjKWX/aa
 遠方で、小さな気配が遠ざかっていったが、そんなことは問題ではなかった。
 暗闇の雲が睨みつける虚空に、毒々しい気配が立ち込めていく。
 次第に形を成していく敵意の正体に気付き、フリオニールが暗闇の雲の前に立った。
「勘の鋭い奴だ」
 黄金の杖が、月面の砂を突く。
「皇帝……!」
 反射的に飛び出そうとしたフリオニールを、右の触手が遮った。
「ここはわしに任せろ。お前が出るまでもない」
 眩くも禍々しい、金色に身を包んだ地獄の王は、氷刃の如き視線を二人に向けた。
「何と見苦しい……謁見を受けるに相応しい姿ではないな」
「わざわざ後を追ってきよったくせに……」
 暗闇の雲は、岩に掛けたマントを羽織り直し、皇帝の方を向き直った。
「悪いが、今はお前の相手をしてやる気分ではない。大人しく去るがいい」
「くだらぬ芝居を続けるのはよせ。お前の役目は終わったのだ」
「何?」
 皇帝は口角に意味ありげな微笑を含ませて言った。
「この虫けらを惑わし、仲間の群れから引き離すのがお前の役目。忘れたわけではある
まい」
 全く身に覚えのない話だ。
「出鱈目を言うな!」
 そう叫んだのは、フリオニールの方だった。
「よせ、奴の言うことなど気にするな」
 最早、皇帝は自身の計画とは関係なく、暗闇の雲が気に食わなくて仕方がないと見え
た。
 自分の意に沿わぬもの全てを許せない、子供じみた支配欲。
 地下室での監禁、拷問も、結局は私的な憂さ晴らしに過ぎなかったのだ。
「ほう……よほどその虫けらが気に入ったようだな」
 皇帝は暗闇の雲に歩み寄っていくと、黄金の杖を喉元に向けた。
「やめろっ!」
「来るな! フリオニール!」
 鋭い装飾の先端が、肌に鈍く突き刺さった。
 左の触手が立ち上がり、皇帝に向かって威嚇した。

 /////

正直エロシーンは今回で終了です
しかしまだ続く……ドウシヨウ
895名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 02:10:28 ID:og2KC4UE
とてつもなくお久しぶりですフライヤ書いた奴です。
続きないだろ〜、と自身でも思ってたベアトリクスの話、次レスより7+1レスで
投下したいと思います。


まさかの暗雲さんにぶち当たって差が見えてしまうのが怖いのはまた別の話
896鈍感男と美女・1:2009/10/02(金) 02:12:46 ID:og2KC4UE
「アッー!」
スタイナーが衝撃に身悶えした。衝撃は身体の奥から脈打ち、大きさに反して
信じられないを熱を持っていた。彼はすっかり臭気を発するそれの虜だ。
「くぅ〜これだからギザールのピクルスはやめられん!」
かの旅路で見つけた大きな収穫と言っていい。野菜と一緒に浸けるトウガラシ
も大好きになっていた。
一人暮らしのこじんまりとした部屋で蓋を開ければ、たちどころに臭いが満ち
たが、騎士は一向に気にしない。この鈍さが彼の欠点でありながら魅力だった。
「それにしても…まだ痛むな…」
昼間にベアトリクスにやられた背中には、真一文字に浅黒い痣が残った。
その話を聞いたジタンは呆れたようにため息を一つ。言いくるめられたような
気がしたが、最善策として自分は何もせずに家に居るしかないらしい。
「スタイナーさんは居るクポな?」
乾いたノックの音と独特の語尾。小さな来客にスタイナーは上着を着込んで出
迎えた。
「く、くひ〜!!凄い臭いクポ〜」
クポがドアを開けるなりその台詞だから、流石のスタイナーも少しだけ鼻を意
識したが、やはり分からない。
「?…手紙であるか?」
「そ、ぞうグポ…。リンドブルムからグポ…。よ、用件は済ましだグポ!」
押し付けるように手紙を渡すと、スタイナーの礼も聞かぬうちに、ドアを閉め
ることすら忘れ、モーグリは羽ばたいて夜の闇に溶けていった。
「ふむ…おぉ!エクスカリバーUが手に入ったのか!!これは早く返事をせね
ば!!」
スタイナーは手紙の内容に、ドアが開け放たれたままだということも忘れて小
踊りした。
「あぁインクはどこに置いたか…」
「うっ!なんですか!?この臭いはッ!」
「うん?まだ返事は出来て…?」
「何だと思っていたのです?」
「ベアト…リクス?」
「だから、他の誰だと言うのです」
いつも王宮で見ているはずの顔が、別人のように見える。鎧でなく、端々にレ
ースをあしらったドレス。薄く引かれた化粧。元の顔が整っているだけに、高
名な絵師の作品から抜け出したようにすら思えた。
897鈍感男と美女・2:2009/10/02(金) 02:14:15 ID:og2KC4UE
不思議な光景だった。アレクサンドリア王国の誇る二人の将軍が、互いに言葉
も忘れて立ち尽くしていた。
「こ、こ、こんな夜分にどうしたかッ!?」
苦し紛れにスタイナーが吐き出すと、ベアトリクスは目を逸らして頬を紅に染
めた。
「あ、貴方が来いと言ったのではありませんか!」
上擦った言葉の真意を悟ると、スタイナーの中で理性にひびが走った。
「であるか…ならば!!」
飢えた光を宿して美女に飛び掛かるスタイナー。ベアトリクスは重騎士の突進
を闘牛師さながらに避けてみせた。
「待ちなさい!ここは臭いがひど過ぎます!」
「む?そんなにか…?」
続けざまに、しかもベアトリクスから文句を言われては、流石のスタイナーも
気掛かりになってくる。
「ここでは息もしづらい……私の家に行きます。ですから、早く服を着て来て
下さい!」
スタイナーはこの時ようやく自分が簡素なシャツとパンツだけしか着ていない
ことに気がついた。


「今です…走って!」
ベアトリクスの指示に合わせてスタイナーは大通りを横切った。別に、パレー
ドの行進や馬車が走っている訳ではない。アレクサンドリアはいつもと変わら
ない平和で静かな夜。ただ二人に不幸なのは、夜警もいつもと変わらずしっか
りと行われていた事だ。
二人の仲は周知の事実だとも気がつかず、二人は警備の兵に気づかれないよう
に影から影へ。普通に歩くよりも倍以上かけて家にたどり着いた。
898ATE・部下は上司に似る:2009/10/02(金) 02:17:15 ID:og2KC4UE
「おい、あれは何だろう?」
「どうしたの?」
ガッチャガッチャガッチャ。タッタッタッタッタ…
「あぁ、なんだなんだただの猫だ…」
「いや〜そうか…良かった良かった……」
カチャカチャカチャカチャ
「……」
「……」
「………行った?」
「……うん」
「…あの二人ってさ、バレてないと思ってるのかな?」
「…多分。すごく分かりやすいわよね」
「うん…」
「…明日から休みだから、やっぱりするのかしら?」
「そ、そういうのって!?」
「お、女に言わせないでよ!」
「…ゴメン。…うん、するんだろうね…」
「……」
「……」
「…ねぇ、この後空いてる?」
「…………うん」
パチ、ガチャガチャ…バサ
「ちょっと…ここでじゃな…!!」
………
899鈍感男と美女・3:2009/10/02(金) 02:19:21 ID:og2KC4UE
「では、どうぞ上がってください」
「し、失礼する」
異質な世界。ガーネットの私室にも出入りしたことあったスタイナーだが、今
はガーネットよりも身分は遥か下の筈のベアトリクスの家に入るのが、とびき
り恐ろしかった。何度来ても緊張してしまうのだ。
「ふふふ、何も大した家ではありませんから、緊張などしなくてよろしいので
すよ」
息を吸う事に甘い香りが体に入り、かえって息苦しさすら感じる。
「今、お茶でもお持ちしますから、腰掛けて待っていてください」
ベアトリクスの姿が見えなくなると少しは余裕も生まれ、スタイナーは大きく
息を吐いた。よく見れば置いている物もスタイナーと違う。スタイナーの家に
も鎧があるが、貫禄ある上官を目指して、必要以上に気張った物を置いてみた
りしているが、今は逆に自分には合わない気がしてならない。ベアトリクスの
飾る鎧は非常にベアトリクスらしいのだ。当然、見る人によって他人の印象な
ど変わるわけだが、少なくともスタイナーからしたベアトリクスにこの鎧はよ
く似合いそうだった。
本棚には、教養の高さを伺わせる聖魔法の書から『君の小鳥になりたい』まで
乱れなく並べられている。
「最近は全く読んでいないのばかりですから…すいません、私下戸なのでお酒
は置いてなくて」
ベアトリクスが盆に乗せた白磁のティーカップとポットを運び、粛粛と紅茶を
注ぐ光景など、少し前なら考えられなかっただろう。
900鈍感男と美女・4:2009/10/02(金) 02:21:18 ID:og2KC4UE
「で、あのように兵士が居る前で叫んだ…と」
「そうである!」
「誇ることではありません」
そうなのか?と本気で首を傾げる姿には、ベアトリクスはもうため息と苦笑し
か出ない。
「まぁもう過ぎた事ですから構いませんが…でも、少し誇らしかったというか
…あれだけ率直に言われると恥ずかしくもやっぱり嬉しいと言うか…」
「ベアトリクス…?どうかしたか?」
「な、何でもありません!少し濃く煎れすぎたと考えていただけです!!」
普段は湯でも飲んでいるのかと疑問に思うスタイナーをよそに、ベアトリクス
は早くこの次の段階に進まねばと言葉を探した。それも、数秒後には無意味と
なるのだが。
「ベアトリクス」
「!?…はい」
「自分は鈍い。姫様達と旅をして少しは分かったつもりでいるが、やはりまだ
だ鈍い」
「…」
「故に今日のように迷惑もかけるだろうし、至らぬところも多々あるはずだ。
しかし!どのような逆境でも自分はベアトリクスの味方であり続ける!百万の
軍勢が攻めようとも必ず守り通してみせよう!!だから…!!」
「………ふぅ。あの日誓った通り、私が身も心も許すのは、陛下を除いて、ス
タイナー、貴方だけですよ」
スタイナーの木の幹か岩のような大きな手が大好きだった。ベアトリクスな掌
だと両手でも足りないほどだ。その大きな手で抱きしめられるのは、もっと好
き。だから、ベアトリクスは今とても幸せだった。
901鈍感男と美女・5:2009/10/02(金) 02:22:37 ID:og2KC4UE
「は…!うぅん!!あぁ、はぁん!!」
自分のベットの上で、ビクビクと体を震わせた。スタイナーの口淫の調子が変
わる度に、一際大きな声が出てしまう。羞恥心から声を出すまいと左手の指の
節をくわえてみたが、それこそ何と恥ずかしい格好だろうかと悟ると、女淫は
しとどに濡れた。
「…私ばかりでは、不公平ですね」
甘い刺激の渦から抜け出さんと一念発起、ぐるりと体を動かしてスタイナーの
腰が目の前に来るようにした。
屹立したそれは、内蔵が飛び出したようにも、奇っ怪なモンスターのようにも
見える。
ベアトリクスは固く目を瞑ると一思いにそれをくわえ込んだ。こうすると喜ぶ
のだと、部下が話していたのを聞いたことがある。不埒だと叱ったが、まさか
自分がすることになろうとは、と一瞬感慨にも近い感情を抱いた。
「んっ…っゅ」
かの二人がお互いに相手の性器を貪る様はいささか狂気じみていた。
スタイナーのものは、熱く、固い。力強く脈打ち、底知れない生命力がひしひ
しと伝わってくる。
「っ!」
「ひっ!」
口の中に熱いモノが流れ込む。精液を知らない訳でもないが、口に入れたのは、
生まれてこのかた初めてだった。
「っすまん!!すぐに吐き…」
「…っんぐ」
ひどく不味い。そのうえ生温かく、粘っこくて喉にいつまでも残る。
だが、この行為自体に、一種の興奮を確かに感じている。
「ひどい味…」
「だから吐き出せと…」
「他の人のだったら絶対に飲めやしませんね」
ベアトリクスの言葉に、早くも愚息が勃ったことを、スタイナーは情けなく思
った。
902鈍感男と美女・6:2009/10/02(金) 02:23:49 ID:og2KC4UE
「どうしたのです?」
いつもなら上から正常位を好むスタイナーが、どうしたわけか今日は下になる
と言って聞かない。
「と、とにかく!今日はならんのだ!!」
「…仕方ありませんね」
駄々っ子のごとく話を通そうとするスタイナーに折れ、ベアトリクスは男に跨
がった。跨がってから、鋼鉄の眼帯を外す。日に当たらないだけ、肌色は少し
薄く、瞳も左目に比べると白みがかっている。スタイナー以外、ガーネットに
すら見せない顔。
「自分からするのは、慣れませんね…」
細い指で自らの花弁を広げ、しっかりと腰を沈めた。根本まで挿れきると、ベ
アトリクスは気の抜けたような息を吐いた。
「ふぅ…っあ!」
ゆっくりと大きくスタイナーが動く。その度に、体中が痺れる。声が止まらな
い。結合部からの水音が、聴覚を犯していく。


「ベアトリクス…」
揺れる乳房。眼帯を取り払い、顕わになる素顔。喘ぐ声音や息遣い。沸き上が
る快感に流されまいと眉をひそめる表情。
自分だけが知りうるベアトリクスの痴態。それをこの世でただ一人、自分だけ
が手にしているのだという愉悦が、腰を突き上げる原動力になっている。
「あぅん!ああ…っあ!」
互いに動きが激しく、速く、力強くなっていく。一つの皺なく張られていたシ
ーツもずいぶんと乱れて、汗やら何やらで染みを作ってしまっている。
「スタイナー!」
極まったベアトリクスが倒れて、下になっているスタイナーに浴びせるように
キスをした。唇を塞ぐことで果てる時に声を出すまいとするベアトリクスの癖
だった。
「ん……むぅうう、ぷぁ!!ああぁ!!」
髪を振り乱してベアトリクスは叫ぶと、糸が切れた人形のように脱力した。
「…っあ、熱……!」
スタイナーは後を追うように射精すると、抗うことなく眠りについた。
903鈍感男と美女・7:2009/10/02(金) 02:24:33 ID:og2KC4UE
どれほどの間眠っていたのか。
部屋の時計はカチカチと秒針の音こそすれ、暗くて見えない。
情事の後にそのまま眠る事は珍しかった。今までスタイナーと寝たときは、終
われば羽織る程度にであれ身に纏っていた。疲れが出たのか、いつも以上に激
しかったのか。
スタイナーは起きる気配もなくぐっすりと寝込んでいる。
そう言えば、今宵は騎乗位であった。別に良かったのだが、スタイナーが頑と
して聞かなかったのは初めてだ。理由も言ってはくれなかった。
フラッシュバックしてくる先程の行為に、少し顔を紅くしながら寝顔を眺め
る。自分の脚よりも太い腕が動いて、いささか脂がついた横腹が目に留まる。
「!?…これは?」
暗中ではっきりとは見えないが、明らかに不自然な陰影があった。その時、
ベアトリクスの頭には、昼間のことが思い浮かんだ。
(私が打った痕を見せないため?)
不器用で鈍感でありながら、スタイナーなりの気遣いであったことに、ベアト
リクスは遅ればせながら知った。
何と愛おしい事か。感極まったベアトリクスは一糸纏まぬ姿でスタイナーに抱
きついた。
「…!!!何事!?事件であるか?」
「……ふふふ、ええ、私には一生で類のない一大事です。愛していますよ、ア
ルデバード・スタイナー」
眠気と困惑に固まるスタイナーに一度だけ唇を寄せた。
904名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 02:29:55 ID:og2KC4UE
以上です。
まず最初に>>894GJ!!!!


視点が変わる割に区切りがなくて読みづらくなってしまったかも。
ハートフルで少しユーモラスな9の世界観、キャラクターが再現できていたら
嬉しい限りです。
では
905名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 09:08:47 ID:ug8d0OkZ
paegj
906名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 21:52:32 ID:OIIB6ab+
pogerippe
907名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 07:04:25 ID:2Az0Fncn
やっぱこの2人はええなあ
908名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 13:04:50 ID:gnDQaKIh
暗闇の雲×クラウドの雲コンビに期待
雲さま総攻め…
しかも触手…
909名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 00:32:03 ID:UuwtD0gx
FF3のエロパロスレ落ちた…?
探しても見つからない…。
910名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 01:08:14 ID:i/Eg1hOZ
まさかのW職人降臨にも関わらずマイペース過ぎるお前らに濡れた
911名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 03:19:54 ID:IGTawH2x
>>909
携帯?
すこしまえのレスでおちたってゆってる
912名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 08:20:16 ID:O9tx9SCQ
>>909
少し前に圧縮があって、それで落ちた
913名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 20:13:53 ID:1ztcTHS3
少数派だろうけど12のが見たいです…
914名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:56:13 ID:l+QE9Aao
FF3スレにはまだ期待してたのに…
915名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:50:30 ID:JbaP06js
モブ兵士数人×ライトニングさん
モブ達はライトニングさんに憧れていたという設定のエロパロを考えているが…
どうもコメディーっぽくなってしまうな
916名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 18:24:26 ID:bGd+yF5F
ほしゅ
917名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 22:21:48 ID:5H2o8Sga
5スレ、投下多かったね
13発売と6スレも期待


918ゴルベーザの受難〜乙女達の戯れ〜1-0/3:2009/10/11(日) 21:25:36 ID:BMqBET3u
FFエロの更なる繁栄を願って
4TAアシュポロレオルカ×ゴル兄さんネタ、おさわりすらしてないさわりのみ投下
色々矛盾があるのは見ない振りで
カイポロのモノカキさんの設定とごく一部被ってるとこあり

NGワードはゴルベーザの受難〜乙女達の戯れ〜
919ゴルベーザの受難〜乙女達の戯れ〜1-1/3:2009/10/11(日) 21:27:41 ID:BMqBET3u
 ゴルベーザは窓の外、星の海を眺めて物思いに耽った。
 もうじきこの魔道船もあの落ちてくる月に着く。
(フースーヤ殿はご無事だろうか……)
 自分を蒼き星に送り、ただ一人さ迷う月に残った伯父の身を案じていると、
コンコン、と控えめなノックの音に沈み込んでいた意識が急浮上する。
 セオドアだろうかとドアを開け、ゴルベーザはそこに立っていた意外な人物に
目を瞬かせた。
「パロム、レオノーラ……私に何か用か」
 愛用の杖を片手に少女達はにっこりと微笑んで口を開いた。
「ホールド!」
「スリプル!」
「なっ!……――」
 ゴルベーザの意識は急速に闇に飲まれていった。
920ゴルベーザの受難〜乙女達の戯れ〜1-2/3:2009/10/11(日) 21:29:08 ID:BMqBET3u
 意識を取り戻したゴルベーザの目に真っ先に映ったのは揺れる金色だった。
「う……」
「あら」
 焦点が像を結ぶと、それが自分を覗き込んでいたアーシュラなのだとわかる。
 上等な生地で出来た赤いドレスが明かりの下で艶やかに輝いた。
 体を起こそうとしたゴルベーザは、ホールドの効果がいまだに持続している
ことに気づく。
「一体……何が」
「ポロムさん、レオノーラさん、ルカさん。気付かれたようですわ」
 顔を巡らせれば、他の三人がこちらへ近付いてくるのがわかる。
 自分が今寝かせられているのが自室のベッドであることも。
「何のつもりだ、お前達」
「大丈夫です。天井のシミを数えている間に終わるらしいですから」
 ……。
 ゴルベーザは何か非常に不穏な言葉を聞いた気がした。
 ぎょっとして少女達をマジマジと見れば、とろん、と蕩けた目で柔らかに微笑み
返しながら首を傾げられる。
 その頬はほんのりと薔薇色に色づき、体から微かに香る、その匂いは間違いなく――。
「お前達……酔っているだろう」
 ――酒精の匂いだ。
 しかしポロムとレオノーラは即座に否定した。
「まぁ! 私は酔ってなどおりませんわ!」
「そうですよ、私達は一口しか飲んでないですよ バ ッ カ ス の 酒 なんて」
 ・バッカスの酒。
 言わずと知れたバーサク状態になるためのアイテム。
 飲むとオートで「たたかう」しかできなくなる。
 ゴルベーザは目眩がした。
「飲んだのか……」
「だから一口しかいただいていません! ルカさんは残りを全部飲み干してらっしゃいましたけど」
 で、魔法主体で普段まず飲む機会の無いポロムとレオノーラが一口であっさり
いい感じに酔いが回り、摂取量が少ないから魔法も使えると。
(タチが悪い……)
 アーシュラも見た限りではなかなか出来上がっている。
 ところで話を聞く限り一番多く飲んだルカが一番平気な顔をしているのは何故だ。
「一体、何が目的だ」
 少女達(の内、主に三人)は途端にポッと顔を更に赤らめ、モジモジと居心地
悪そうに視線を交わした。
 しばらくそうしていた後、ポロムよりは一応年上だが、一番立場の弱い
レオノーラがモゴモゴとはっきりしない口調で語り出した。
「その、パロムが、いかがわしい本を読んでいまして、没収したのです」
 そこまで言って、レオノーラは口ごもる。続きを拾ったのはポロムだった。
「で、その……べ、別に疚しい気持ちがあった訳ではありませんわ!」
「そうです、ただ少しばかり殿方が女性に対してどういう目を向けているのか気になって皆でちょっと開いてみただけです!」
 ――そして興奮した、というわけらしい。
「で、実際のところオトコノヒトのカラダのあれやこれやって結局どうなのか気になって」
 一人恥じらわないルカの言葉にゴルベーザは呻いた。
「夜這いをかけた、と?」
「そゆことそゆこと」
 完全に酔っぱらいの行動である。
「悪いことは言わん、全員エスナをかけた方がいい」
「だいじょうぶです。わたしたちはしょうきです」
 嘘を吐け、嘘を。
「こんなことで操を散らしてはいけない、大事な人のためにとっておきなさい」
 懸命に説得を重ねるゴルベーザに答える彼女達の顔は至極真面目であった。
「本番まではさすがにしないから大丈夫です!」
「もしゴルベーザさんがしょうきを失ってもホールドとスリプルで貞操は死守しますわ!」
 ――が、残念ながら斜め45゚に思考がぶっ飛んでいた。
921ゴルベーザの受難〜乙女達の戯れ〜1-3/3:2009/10/11(日) 21:30:07 ID:BMqBET3u
「そういう問題ではない! 第一何故私なのだ」
 だって、と口々に少女達は男の名を挙げる。
「セシルさんにはローザさんが」
「エッジさんにはリディアさんが」
「ギルバートさんにはハルさんがいますし」
「ツキノワやセオドアは経験無いだろうし」
「ポロムはきっと『さすが大魔道士ポロム様、モテるな!』とか調子に乗って
腹が立つので」
「ヤンさんにもご家族がありますし」
「ザンゲツさんはちょっとお歳がさすがに……」
「ゲッコウさんはこないだ部屋にイザヨイさんが入ってくの見たんで、
もしそういう仲だったら悪いかなってことで」
 消去法で、ということらしい。まぁ色々言いたいことはあるがそれは放っておくとして何よりも。
「……カインがいるだろう?」
 少なくともゴルベーザよりは若い女子が夢中になる容姿をしているだろう、
聖竜騎士の名を上げると、え、と嫌そうに四人は顔を見合わせた。
「あの方は……ちょっと……十何年も人妻に片想いしている粘着質なところは……
無理です〜」
「悪の半身とはいえ、救援を頼んだのに敵にホイホイついていかれたのなんか、
別に気にしてませんが、やっぱり身を任すほど信用はできません」
「ジャンプで人を飛び越えるんなら最初から戦わずにそうして欲しかったです。
負けたくせに」
「ポロム、アーシュラ、アンタらそれただの私怨。……顔はいいのにねえ、顔は」
「カイン……」
 ゴルベーザの目頭は自然と熱くなった。彼に体の自由が利くなら間違いなく
そこを押さえただろう。
(不憫な…………九割方自業自得だが)
 憐憫の情に浸るゴルベーザに、少女達が迫る。
「と、いうわけですのでゴルベーザさん」

 ――お覚悟を。

「待て、私は了承していない!」
「あのぅ〜ポロムさん。サイレスもかけた方がいいのではありませんか?」
「いえ、それでは感想を聞くことができませんから」
「なんだか……ドキドキしますね。お、お師匠様がすぐ近くにいるせいか
本当に悪いことをしている気分です」
「大丈夫大丈夫! いつかは通る道なんだから。先にちょっと下調べするだけよ」
「人の話を聞いてくれ、頼む……」
 力無いゴルベーザの呟きは誰の耳にも届くことはなく、ただ静かに霧散していった。
922名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 21:32:14 ID:BMqBET3u
以上、構想段階より一人増えた。敬語キャラ三人は書き分けキツイッス
続きはなるたけ早い内に書けるよう善処します
923名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 23:43:03 ID:DJGtjgth
FF4TAやってないけど続きが楽しみ。
兄さんの運命やいかに。
924名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:09:33 ID:GiDLedrV
小娘達に弄ばれる兄さんwktk
925名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:27:51 ID:SyRd5+Jk
大所帯だからなぁ……
926名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 09:36:39 ID:YaR89Yw1
カインがネタキャラ化したのは半分ぐらいは兄さんにも責任があるんじゃ…
927名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 19:07:25 ID:GiDLedrV
本編中ならともかく十数年引きこもった末の暴走は兄さんに責任はないかと…
928名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:13:15 ID:C4OyEoCU
兄さん大人気だなw
929名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 13:02:57 ID:p0M7InM6
そりゃあ「いいですとも!」の人だし、中の人は美食アカデミー主宰だし・・・w
930名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 23:39:56 ID:QZZU+do6
よく見たら最初の兄さんのセリフではパロムだけど後ポロムになってるな
続きでは直ってるのを期待
931闇雲さん逃避行・28:2009/10/21(水) 00:26:00 ID:FEoGpVgn
>892-894の続き三話投下します
エロ無しですが、せめて保守代わりに……

 /////

「まだあの薬が効いているようだな?」
「何のことだ……」
「ラミアの媚薬を持ち出したのはお前ではないのか?」
「媚薬?」
「心に潜む色欲を高め、肉体の感度を鋭敏にする魔性の滴。現にお前の身体から、その
匂いが漂っているではないか」
 心当たりがないわけではなかった。
 漆黒の魔人から手渡された、精油の小瓶。しかし、ゴルベーザが皇帝の片棒を担ぐとは
考えられなかった。
「言い忘れていたが……この化け物は見境のない色魔でな、誰構わず尻を向けるので我々
も手を焼やかされていたのだ」
 皇帝はそう言って、視線の先をフリオニールに向けた。
「野犬同然の貴様に相応しい、卑しい雌犬というわけだな」
「……っ!」
 フリオニールは怒りと戸惑いを噛み殺し、唇を硬くつぐんでいた。
「馬鹿馬鹿しい戯言じゃ」
 暗闇の雲は、杖の先を掴み、振り払った。
「お前が何を企んでいるのかは知らぬが、これ以上わしの邪魔をするなら──」
 漆黒の波動が、暗闇の雲の手に集中していく。
「──手加減はせぬぞ」
 赤く爆ぜる火花を見て、皇帝は眉をひそめた。
「同胞に牙を剥くというのか?」
「ああ」
 初めから仲間だと思ったこともなかったが、今や敵以外の何者でもない。
「愚かな化け物め……!」
 皇帝が杖を構えると、輝きの球が砲弾の如く放たれた。
 暗闇の雲は、光球をかわし、月面の下へと身を沈めた。
 地中から間合いを詰め、次に姿を現した時、皇帝の姿はすぐ鼻の先だった。
 例え目をつぶっていても、狙いを外す方が難しい距離だ。
 だが、敵を目前にしながら、皇帝が笑みを変えぬ訳に気付いた瞬間、暗闇の雲は、己の
戦術の失敗を悟った。
 足元にアメシスト色の光が走り、瞬く間に雷の紋章が展開していった。
「ああっ!」
 神経を貫く電撃が、身体の自由を奪った。
「暗闇の!」
 フリオニールの声が聞こえた。
 あの男のことだ、止めねば自分を助けに駆けつけてくるに違いない。
「寄るな! ……お前は、逃げろ! 早く!」
932闇雲さん逃避行・29:2009/10/21(水) 00:30:06 ID:FEoGpVgn
「この期に及んで、まだ敵を庇うのか!」
 皇帝の杖が、容赦なく振り下ろされた。
 傷付けられることなど、今更、恐ろしくもない。皇帝の注意を引きつけられるのならば、
むしろ都合がいいとさえ思った。
「色情に溺れた、汚らわしい化け物めが!」
 再び皇帝が杖を振り上げた。
 しかし、背後から飛来した赤い一閃が、黄金の象徴を弾き飛ばした。
 空に金属音を響かせ、先端から砂に突き刺さる杖。
 紋章の光が消え、暗闇の雲は、その場に膝を着いた。
「クッ……! 何が起こった!?」
 震える右手からは、赤いものが流れていた。
 暗闇の雲は、皇帝の視線が指す先を見た。
 そこにも、赤の色があった。
「お前に、彼女を傷つけさせはしない!」
 真紅に輝く、細身の剣を握り締め、フリオニールが前へと歩み出た。
 皇帝の血に触れ、ブラッドソードは刀身の色をより深くしたように見えた。
「救いの騎士を気取るつもりか?」 
 鮮血を滲ませた手を掲げると、黄金の杖が皇帝の手に戻った。
「哀れなものだな。魔物に魅入られ、骨の髄まで貪り食われるとも知らず」
「例え魔物でも、俺は……俺を愛してると言ってくれた人を、見捨てるなんて出来ない!」
「よせ、フリオニール! 馬鹿なことを言うな……!」
 立ち上がろうとしたが、脚に力が入らない。
「ここは俺が引き受ける。あんたは、先に逃げてくれ!」
「何故じゃ……何故そこまでわしを助けようとする!?」
 痛みにうずくまる暗闇の雲に、フリオニールが言い放った。
「俺も、あんたを愛してるんだ……愛する人も守れないで、皆の夢を叶えられるものか!」
 苦痛とは別の、温かい痛みが、胸を貫いた。
 皇帝の言う通りだ。
 哀れなほど愚かな、愛しい若造だ。
「おおおおぉっ!」
 フリオニールは紅の剣を構え、皇帝に向かって斬り掛かった。
 刃と柄が衝突し、閃光が煌めいた。
「逃げ惑うがいい!」
 皇帝の杖が宙を走る。光の円陣が現れ、数発の魔弾が放たれた。
 着弾と同時に爆風が吹き荒れ、間髪を置かずに、巻き上がった砂塵の向こうから真紅
の刃が襲い掛かった。
 直前で皇帝の杖に阻まれ、フリオニールの一閃が達することはなかったが、その剣圧
と衝撃は確実に到達し、死者の如く白い頬に、赤い痕跡を刻みつけた。
933闇雲さん逃避行・30:2009/10/21(水) 00:34:53 ID:FEoGpVgn
 喰らい合う剣と杖。互いに濃厚な血の臭いを漂わせ、その一方は、今にも死臭へと変わ
ろうとしていた。
「フリオニール!」
 暗闇の雲は、未だ自由にならぬ我が身に爪を立てた。
 自分はこのまま、力なき娘のように、名前を叫ぶことしか出来ないのか。
「そこまでだ……!」
 猛攻に膝を折ったフリオニールを、皇帝が制する形で、二人の動きが止まった。
「せいぜい地獄で後悔することだな」
 切っ先が、フリオニールの喉に向けられていた。
 全身の波動が、怒りと切なさに震え始めた。
 闇が渦巻き、赤黒い火花が散った。
 握り締めた拳に、闇の波動が膨れ上がっていく。溢れ出た魔力が体表で弾ける度に、
皮膚を裂くような痛みが走った。
 暗闇の雲は、その身に宿した無の力を、初めて他者を救うために使おうとしていた。
「退け! フリオニール!」
 暗闇の雲が叫ぶと同時に、天へと昇るような軌跡を描いて、ブラッドソードが皇帝の目前
を駆け抜けた。
「ぬうっ!?」
 皇帝が仰け反った瞬間をつき、フリオニールが叫んだ。
「今だっ!」
「うぅおおおおお!」
 全ての抑制を破り捨て、全身の魔力を解き放った。
 暴走寸前にまで増大した波動が、巨大な壁となって襲い掛かった。
 紫紺に輝く光の津波は、皇帝を飲み込んでなお月面を削り、渓谷を鳴動させた。
 暗黒の波動が過ぎ去った時、地に伏していたのは皇帝の方だった。
「おのれ……、化け物が……っ!」
 暗闇の雲は、皇帝に歩み寄っていった。
「この男は、わしの糧だ……」
 強引に肉体を奮い立たせ、爪先を砂に突き刺しながら進んていく。激しい憎悪の目を
向ける皇帝を、更に強烈な憤怒の目で見下ろした。
「血の一滴、骨の一欠けまでわしのもの……。誰であろうが、手を出す者は許さぬ……!」
 全ての魔力を解き放った影響か、全身が炎を飲み込んだように熱い。
 目の前が白く霞み始めても、暗闇の雲は、皇帝から視線を離さなかった。
「……勝負は預けておこう……」
 そう呟くように言い、皇帝は姿を消した。
 目の前が、完全に白く染まった。

 /////

折角のバトルシーンなのに豆もやしーズ空気で涙目
934名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 21:01:30 ID:XmZTGYy5
無人保守
935名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 01:31:13 ID:yDFbcDLp
GJ!
そしてエロも待ってるぜ!
936名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 21:21:50 ID:7UsDDV+z
グジョーブ!
ほんとに人いないな。イベント前だからかな。
連載モノ、続き待ってる!
937名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 11:22:59 ID:jzzyTqm2
>>918
カイポロのモノカキさんとかって……
本人または本人の信者わざわざ明記して宣伝乙wwwwwwwwwww
938名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 14:20:38 ID:zStleCj6
えっ
939名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 21:41:11 ID:gPLTuTmK
前スレに投下してた頃からモノカキだったろあの人

今んとこ被ってる設定って「ポロムがエッチな本をレオノーラに没収された」
「女の子達でこっそり見ちゃう」だけで前者にいたっては4TA本編ネタ
940名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 18:05:28 ID:BiA0qd1f
ばくはしましょう!
941名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 22:52:10 ID:tziBbMJz
マリーア!!
942名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 23:12:56 ID:CALFBb6k
>>940
いいじゃないか!ただ だし
943名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 03:42:03 ID:jV3lxp3o
職人様GJ!

ゴルベーザの続きが気になる
944名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 07:04:04 ID:p3cfwVDo
>>940
いいですとも!
945名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 15:39:09 ID:W1hs/wQ/
946名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 15:41:14 ID:W1hs/wQ/
そろそろ次スレの季節なわけだが。
3スレおちてそのままだから統合でいいのかい?
7だけが別で13もここでいいのかい?
947名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 15:42:16 ID:W1hs/wQ/
ミスった
連投スマン
948名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 00:41:48 ID:yp0LtVcG
いいとおもうよ。
949名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 09:32:50 ID:yp0LtVcG
うん
950名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 09:33:25 ID:yp0LtVcG
きっと
951名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 14:47:16 ID:KDuSKfYM
13は別に立てた方がいい気もするけど
種類も多いし
952名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 19:00:14 ID:/I/iQ+G+
とりあえず総合で立ててみたら?
13の投下ばかり続くとか供給がたくさんあった場合、分けて立てたらいいんだし
953名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 10:35:44 ID:IaTr/9xh
13は百合が主体になりかねないからな
13スレで百合可にした方が効率的かもしれん
954名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 22:07:32 ID:Z+Fusgqc
ゆりかー
955名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 21:02:20 ID:3lDdS+du
光の4戦士ネタもここでいいのかな
まだ文章にもなってないが
956名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 05:20:49 ID:Y7HWq+aI
ここ以外にないだろうね
四戦士はメインキャラ四人が良い意味で青臭いので、ネタにしやすそうだね
957名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 10:50:10 ID://eONXyC
保管庫ってこれ?
ttp://ff12ep.s1.x-beat.com/index.php
958名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 22:44:51 ID:XBjJBLiM
>>1
959名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 04:33:56 ID:/ebcTtRG
夜分遅く失礼します。
やぶから棒で恐縮ですが、FF9のフライヤ&フラットレイの結婚後のエピソードという事で、
フラットレイの子を出産したフライヤの授乳をテーマとしたほのぼの微エロSSを
投下しようと思ったのですが、本スレが満了になりそうなので、次スレで投下させて頂きますね。
その節はどうぞよろしく。
960名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 04:42:26 ID:/0425Ok/
それはご丁寧にどうも。頑張ってくださいね。
もっともこの手のスレでご丁寧なんて、いやな予感しかしないので果てしなくどうでもいいですが。
961名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 14:13:48 ID:SHNRUKbD
それ以前に次スレがたつのであろうか。
962名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:40:19 ID:TdA4sV4M
これだけ過疎ると多少ageても良いんじゃないか
13発売で息を吹き返すことに期待するしかない
963名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 02:55:18 ID:MPDRPRoC
ゴル兄の続きはまだか
964名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 04:08:55 ID:7EJeGU11
950越すと落ちやすくなるみたいなのがあった気がするので
もう立てちゃっていいかな
965名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 08:35:33 ID:tvrhLKin
>>964
980超えると最後の書き込みから24時間経つと落ちる
あとスレ容量が500KB超えると書き込めなくなる
966名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:08:25 ID:Qy19HVm4
その前にスレ4・5を誰か保管してくれ
セシロザあって嬉しかったんだよう
967名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 07:05:44 ID:KMF3zavf
保管庫PWかかってて管理人さんしか編集できないって誰か言ってたね。
次スレたてるならテンプレに保管庫が機能してないことの追加と
落ちてる関連スレの削除もお願いいたします。
968名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 15:32:00 ID:46Ipy5ZU
セシロザは他所でよめたはずだが
969名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 16:12:11 ID:GD/fLt+9
定期的にわくこいつは信者か荒らしか自演なのか。
970名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 18:47:11 ID:FANFOffZ
さぁ?
971名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 22:02:26 ID:FNxGrcB7
FFシリーズ総合エロパロスレです。

・sage進行
・荒らし・煽り・板違い・基地外は完全スルーで。
・801・百合は該当板へお願いします。
・女体化他、特殊系統はTSスレへお願いします。
・作品投下前にはカップリングを明記、もしくは名前欄に入れると良い感じです。

前スレ
FFシリーズ総合エロパロスレ 5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227715127/

過去スレ
http://ff1to3.cute.bz/test/read.cgi/kako/1129822592/l50
http://ff1to3.cute.bz/test/read.cgi/kako/1084643139/l50

保管庫(現在機能していません。管理人さん募集中)
http://ff12ep.s1.x-beat.com/index.php

関連スレ
【FF】FINAL FANTASY Z 総合スレ3【7】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1250056950/

【FFXI】ミスラとまんこしたい14夜目【エロ総合】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221385189/

テンプレこれでいいのか?
過去のスレのログっているのか?
972名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:42:24 ID:Qy19HVm4
>過去ログ
自分は>966の通りで個人的に読みたいだけだが…
他の用途あるの
973名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 02:27:21 ID:DUKbQXsE
テンプレに保管庫載せた方がいいと思う
974名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 03:12:21 ID:FFt4hirG
IDがFFな俺参上!
975名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:21:11 ID:upMQ3LNb
>>974
タクティクスは別スレなのでお帰りください
976名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 02:03:36 ID:JO5LCnyh
惜しかったな
977名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:39:54 ID:zdpjbPka
>>975
ミスティッククエストm9(^Д^)プギャー
978名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 07:06:47 ID:kPVVk0Kz
>>977
ポ/ケ/モ/ンm9(^Д^)プギャー
979名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 01:22:18 ID:1uzLGl/q
あげる
980名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 01:31:59 ID:lEyaXdOF
このまま落ちて次スレ立たずという形は避けたい

13は大きな刺激になるが、百合の問題がある
981名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 10:56:21 ID:aR9W0h6W
966と968はそのSS書いた人本人自演宣伝乙か
969の言う通りそのSS書いた人の信者でしょ。
982名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 13:10:20 ID:G51QeqNZ
ごめん、立てられなかった
誰かお願いします!
あと雑談自重
983名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 17:13:28 ID:5MBMlWBK
立てました。

FFシリーズ総合エロパロスレ 6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1258013531/
984名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 01:23:56 ID:4/AxahdN
>>983
乙!
現スレに投下してくれた職人さんたちも乙でした
次スレもいい作品が投下されるといいな
985名無しさん@ピンキー
>>983
保管庫機能してないから、このスレに投下されたSSもログ保存しとかないと見れなくなるんだな
フリ雲とゴル兄さんのやつが途中だけに、気になるところだ