ファイアーエムブレム&ティアサガ第31章

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571名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 10:52:16 ID:gNfxiuLH
これは幼女のお世話をするときに参考になる名作
幼女とSEX
572名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 18:58:09 ID:m1VGcvhA
リーフ、毛が生えてないイメージある
573名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:32:47 ID:c9e7QJwu
リーフもそうだがラーラもなあ
さすがにガチホモの道には行かせたくはないだろうな
574名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 21:10:19 ID:hAGz89t3
キュアン「まさか息子がこんなに変態になるとは思わなかった」
575566:2009/07/28(火) 12:19:35 ID:dNoExerk
変態王リーフ

第16章

地下より脱出したリーフ達。そこは城内の闘技場だった。
エーヴェルとナンナが闘技場に立たされている。
「こらレイドリック!これは何のまねよ!」
ナンナが怒鳴る。ついビビッてしまうレイドリックだが勇気を振り絞って怒鳴り返す。
「ええい、ワシのおちんちんを破壊した上好き勝手に振舞いおって!お仕置きじゃい!」
レイドリックの号令で剣闘士達が襲い掛かる。

「うわぁ、ナンナ達がピンチだ!急がないと」
走るリーフ達。

エーヴェルは剣闘士を倒すが、そこに洗脳されたマリータが現れる。
「コロスコロスコロス…」
マリータにはエーヴェルも本気で戦えない、大ピンチ!
だがそこにナンナが加勢する。
「ナンナ様!?危険です、ここは私に任せて!」
「大丈夫よエーヴェル!見てなさい!」
エーヴェルと鍔迫り合いしているマリータの背後に回ると、むんずと尻肉を掴んで揉みしだき
首筋を舌で愛撫する。
「ふふふマリータ…あなたの弱いところはみーんな知ってるんだから」
「あっずるいナンナ様」
エーヴェルの抗議を聞き流し愛撫を続けるナンナ。
しだいにマリータから力が抜けていった。
576566:2009/07/28(火) 12:20:11 ID:dNoExerk
「ア…アホな…あんな方法ありなのか!?」
あせるレイドリック。
「やむをえまい、ここはワシに任せよ」
ベルドが魔法でマリータを回収するとエーヴェルにストーンを放つ。
リーフ達が闘技場に入ってくるのとそれは同時だった。

「うわぁぁぁぁぁあ!エーヴェルが石にぃぃぃぃぃぃ」
「もう、リーフ様遅いです!」
エーヴェルにしがみついて号泣するリーフ。
「硬い!硬いよ!エーヴェルの柔らかい太ももも、ボインボインのおっぱいもみんな硬くなってしまったぁー!」
石化したエーヴェルの全身を撫で回すリーフ。
硬い。ひんやりした石の冷たさに体温は感じられない。
「ごめんよごめんよ、もっと早く僕が来ていれば…」
嘆き悲しむリーフにナンナはかける言葉がない。
幸い闘技場には敵の影もないので2人にしてあげることにする。
レイドリックとベルドも高い観覧席にいてこちらには手出しできないし。

ナンナは闘技場を出ると、リーフを待って待機中の仲間達を味見することにするのだった。
577566:2009/07/28(火) 12:21:46 ID:dNoExerk
「エーヴェルぅ…これが僕のお詫びだ!」
リーフはおちんちんをとりだすと、エーヴェルの硬い太ももに挟み込む。
下着も石化してるので秘所への挿入は不可能だ。
後ろから組み付いて腰を振るリーフ。石にこすれておちんちんが痛い。
だがリーフはやめなかった。今エーヴェルにしてやれる事はこれだけなのだ…
大きなおっぱいに手を添えて揉む。…硬くて揉みようがないが、懸命に撫で回す。
「ハァハァ…エーヴェル…僕は必ず君を元に戻す…」
やがてリーフはエーヴェルのお尻に精液をぶちまけるのだった。

「なにをやっとるんじゃ、あのキ○ガイ?」
「…さあ」
首をかしげるベルドとレイドリック。ついあっけにとられて見守ってしまった。
だがいつまでもこうしてはいられない。ベルドは魔法でエーヴェルを回収する。
「ああっエーヴェルを返せ!」
リーフの叫びを無視する2人。
「ほぉーこれは見事な女剣士の石像ですなぁー」
「イカ臭くなっとるがのう」

リーフは涙を拭いて、レイドリック達を睨み付ける。
「僕は今まで人類みんな男も女もSEXフレンド…悪人もアナルでお仕置きすれば許されると思っていた…
 だけどお前らは初めて僕を怒らせたんだ! いつか必ず僕のビッグなペニスで、
 お前らのアナルを掘りまくってやる!切れ痔になっても血が出てもギックリ腰になっても
 絶対許さない!僕のアナルを舐めさせてやる!僕の怒りの陵辱をいつか絶対食らわせてやる!
 3度のご飯は僕の精液だけにしてやるぞ!」
「ええいちょこざいな変態小僧め!出会えー!」
レイドリックの号令で部下たちが現れる。
これは敵わなんと逃げ出すリーフ。
578566:2009/07/28(火) 12:23:11 ID:dNoExerk
闘技場の外では仲間達が倒れていた。
「あらリーフ様、先ほどにはない気迫…立ち直ったのですね」
ナンナが裸でダルシンの上で腰を振っている。
「ぎゃぁぁ!せっかく焦らしプレイで守り続けた俺の童貞が!」
「もうまだそんな事いってるのね、折角大きいおいなりさんなのに」
ナンナが膣を締めると、射精してしまうダルシン。
周りで倒れてる仲間はナンナに犯されて息も絶え絶えだ。
リフィスもフェルグスもカリンも、マチュア、ブライトン、ラーラ、アスベル、そしてダルシン、
全員がナンナの逆レイプによって疲れきっていた。
「よし、僕も!…と言いたいけど、これ以上SEXしたら戦闘不能じゃないか!
 ずるいよナンナ!」
「早いもの勝ちです!」
「…とんでもねえ連中だ…これが聖戦士なのか…」
フェルグスがぼやく。カリンが応じる。
「天馬騎士団にはそういう趣味の娘もいるけど…よかったぁ…」
どうもちょっと目覚めてしまったようだ。
その横ではブライトンがアスベルを慰めている。
「ま…その…なんだ、あまり気にするな」
「うわぁぁあぁーん!女に汚されたー!」
「……いや、それが正常…と言っていいのか…この場合…」

ラーラとリフィスがどうにか立ち上がる。
「あ〜しんどい、今日だけで何回イカされたかなぁ」
「しかも敵と戦いながらだろが!死ぬぞ!」

マチュアが皆を叱咤した。
「ええい、こんなことしてる場合じゃないでしょ!皆、立って外へ向かうのよ!城の外まであと一息じゃない」

「そうだよ、皆がんばろう!」
リーフの言葉に全員がお前が言うなと突っ込みをいれたのだった。
579566:2009/07/28(火) 12:26:05 ID:dNoExerk
退路の途中リーフは皆を右上の扉の外側に集結させた。
馬に乗れる者は騎乗している。
「こんな所で何をするのよ?」
カリンの疑問はもっともだ。
「ちょっと待っててね、そろそろダルシンが戻ってくるから」
リーフの言葉通り、ダルシンが戻ってきた。…敵を引き付けて…
「それっ今だ!皆で捕らえろ!」
敵の指揮官バンドルを襲って捕らえる。
「うお!罠か!」
捕らえたバンドルにお仕置きするリーフ。
「ハァハァいいアナル。僕のおちんちんはどうだい?」
「気持ちいいわ!わははワシはホモなのだ!」
これではお仕置きにならない。
「ならば私が!」
ナンナがバンドルのおちんちんを攻め立てる。
「ぎゃあ、ワシは女嫌いなんだ!やめてくれ」
「やなこったですよ、ホモでも私のテクの前には強制勃起!」
そしてバンドルを陵辱するナンナ。
バンドルはアナルの快楽とペニスの苦痛に果てるのだった。
「お仕置き終了!今後お仕置きにならないホモにはナンナにやってもらおう!」
「任せてください!」

そしてリーフ達は城の外へ脱出するのだった。

次はサフィね
580566:2009/07/28(火) 12:26:56 ID:dNoExerk
いけないいけない

続くって入れ忘れた
581名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 20:25:38 ID:b4arVzyP
男だろうが女だろうがガチホモだろうがノンケだろうが百合だろうが何がなんだか分からないぐらいの展開だな
リーフ軍の爆発的な発展を行っている・・・リーフ自体はハッテン場だろうが
582人造人間だみゃ〜ん ◆v7zmEWdRdjls :2009/07/29(水) 23:04:55 ID:dE4vARRL
どうせ時報女です。

本日は、ニコニコドーガに御アクセスいただき、真にありがとうございます。

大変申し訳ございませんが、このドーガはノルンたんのスカートの中に顔を突っ込んです〜は〜す〜は〜していたところをマルス様に見つかったため、削除されました。

またの御アクセスをお待ちしております。
583名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 10:35:00 ID:NtNmHVe4
ドーガ自重
584名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 19:38:11 ID:MEQVd6XP
ドーガw
585名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 16:56:22 ID:Nq2mcJW8
マルス軍の撃墜女王。スレ発見記念に失礼します。
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d609341.jpg
586580:2009/07/31(金) 18:26:58 ID:dwWZw4Vr
>>585
素晴らしいシーダ様をありがとうございます!

こんなものでお礼になるかわかりませんが投下します

変態王リーフ

第17章

マンスター市街地を駆け抜けるリーフ達。ひょっこりとアウグストとも合流した。
「王子、退路は南ですぞ!」
「わかったよアウグスト!」
とりあえずリーフは仲間を分散する。
「王子?」
「これで2人っきりだね!」
「アー!」
アウグストを掘ると、マンスターの民家を皆で回ってアイテムをもらう。

ある民家ではヒックスというアクスナイトが仲間になった。
「息子を助けてくれてありがとよ!俺も仲間になるぜ!」
しかし、たずねてきた相手が悪かった。
「じゃあもうひとつの息子もチェックします」
「アー!」
「ごちそうさま」
ヒックスを食ったナンナ。どこでもSEXする心のゆとりを忘れない。
これがノディオン王家の心得というもの。

だがそんなことをしていると敵が追いついてくる。
「おのれ逃がさん!」
敵の指揮官トルーマンだ。
「うおりゃあ!」
「ぬお!」
ブライトンがトルーマンを捕らえた。
「後は任せるんだ!そーれ掘っちゃえ!」
「アー!」
トルーマンを掘るリーフ。敵の命を救う慈悲深い戦いぶりだ。
587580:2009/07/31(金) 18:27:43 ID:dwWZw4Vr
その後ガルザスが出てきたので本気で逃走する。
マンスターの市民が南の城門を開けてくれた。
「よう、大丈夫かい?話は聞いてるぜ。早くここから逃げな」
「ありがとうこれはお礼さ!」
「アー!」
市民を掘るリーフをカリンが急かす。
「そんなことしてないで早く逃げようよ〜!」

こうしてリーフ達はマンスターを脱出した。
アウグストが痛む尻を押さえながら進言する。
「敵の追撃を振り切るためにも、トラキアの保護を求めるしかありますまい」
「うーん父上の敵を頼るのもなぁ」
「そんなことを言ってる場合ではありませんぞ、ミーズのハンニバル将軍なら助けてくれます」
「それもそうか」

その頃、街道の近くにはフィンとサフィが来ていた。
「どうにかリーフ様達と合流できそうですね、フィン様」
「…ああ」
フィンは考えていた。
いくらこの爆乳シスターを眺めていても、おちんちんがピクリともしない…
自分は両刀なので男女ともいけるはずなのに…
そして精神的にもなにも感じないのだ。
やはりペニスの状態と性欲とは密接に結びついてるのではあるまいか。
ペニスが壊れた今、女性(男もだが)を見ても何とも思わなくなってしまった。
これもラケシスとナンナのせいである。
588580:2009/07/31(金) 18:28:27 ID:dwWZw4Vr
「ちょっと失礼」
「きゃあ!いきなりなにをなさるのです!」
サフィの100センチを超える爆乳をいきなりむんずと鷲づかみにするフィン。
そのままグニグニと揉んでみる…
柔らかいがそれだけである。なにも感じない。フィンの心は平静のままだ。
おちんちんはやはり無反応。
「うわぁぁぁぁぁん!やっぱり私はもう駄目なんだ!」
フィンは泣きながら槍を振り回し、敵の真ん中に飛び込んでいった。
「ちょっとフィン様!?危ないですよ!」
慌てて追いかけるサフィ。その時敵の中に見知った顔を見つける。

「あなたはシヴァ!?」
「シスターか…久しぶりだな…」
「海賊島でマーティさんに掘られたアナルの具合はもう大丈夫ですか?
 私心配で…」
「思 い 出 さ せ な い で く れ」
頭を抱えるシヴァ。
「それはそうと私たちの仲間になって下さい」
「いきなり無茶いうな!俺は帝国に雇われてるんだぞ!」
「そこをなんとかお願いします!」
サフィは両手を胸の前で組んで祈りの姿勢をとる。
本人は真摯にお願いしているのだが、両腕に乳肉が持ち上げられる形になる。
すごい大迫力だ。ゆったりしたシスターのローブもサフィの爆乳の前には無力、
胸の形が服ごしでもわかる。乳首まではっきりと。
「ゴク…わかった仲間になってやろう」
「まあ、ありがとうございます!」
589580:2009/07/31(金) 18:29:10 ID:dwWZw4Vr
シヴァが仲間になる頃には戦闘は終わっていた。
リーフは性欲を持て余していた。敵将アイゼナウは馬に乗っているので捕らえるができず、
堀り損ねてしまったのだ。
「やあ、新しい仲間だね!とりあえずこっちで役に立ってもらうね」
「うお!?何をする!?」
リーフはシヴァのズボンを下げるとアナルに挿入した。
「ぎゃあー!マーティに掘られた時の切れ痔がようやく治ったのに!」
「あ、ごめん君は切れ痔だったのか」
あまり無理をさせては悪いのでピストン運動を加減する優しいリーフ。
その光景を見てサフィは息を荒げる。
「ハァハァ…シヴァ受け…タマリマセンワー」
「ハァハァ切れ痔アナル優しくしなきゃ…うっ」
ドピュッドピュッ
シヴァはアナルに射精を受け、泣きながら走っていった。
「そんな泣くほど喜ばなくてもいいのにね、ところでサフィ」
「はい、リーフ様」
「僕は大事な事を忘れていたよ」
「それはなんでしょう」
リーフはサフィの爆乳をムニュッと掴んだ。手がめり込む柔らかさだ。
「この間SEXした時はやおい穴に夢中で、この爆乳を忘れていた!
 なんという失敗!これほどの乳はまだ味わった事がないというのに!」
言うが早いか、リーフはローブをたくし上げるとブラを外し、サフィの乳にむしゃぶりついた。
「きゃああ、リーフ様!リーフ×サフィではノーマルカプになってしまいます!」
「僕は両刀だからOKさ!」
590580:2009/07/31(金) 18:30:12 ID:dwWZw4Vr
サフィの乳首を口に含むリーフ。優しい舌使いで口内の乳首を突付き回し、甘く噛んでやる。
「いやぁん!」
「おお、乳首が立ってきたよ」
喜んで両腕で両胸をこね回す。本当にデカい。
サフィの乳をグニグニこねながらしゃぶっていると、まるで自分が赤ん坊になったようだ。
「サフィ母乳飲ませてよ」
「出 ま せ ん!」
「ちぇ残念だなぁ」
リーフはここで童心に戻ることにした。
「バブーおっぱいおっぱい」
「きゃあリーフ様!?そんないやらしい吸い方をする赤ちゃんはいません!」
「ブーブーまぁ」
サフィの乳首を唾液でべちょべちょにしてしまうリーフ。続いておちんちんを出す。
サフィの爆乳に挟む。すごい乳圧だ。おちんちんが潰れそう。
「ハァハァバブーダァダァ」
「そんなハァハァする赤ちゃんもいないんですけど…」
だが、サフィの言葉はリーフには聞こえていない。
(ああ…おっぱい…それは母性の象徴…こうしていると母の胸に包まれているようだ…
 僕も赤ちゃんの頃はこうして母上の乳におちんちんを挟んでいたのかな…)
無論そんなはずはない。いかにリーフといえど、生まれた頃は普通の赤ちゃんだったし、
ついでにいうとエスリンはぺったんこである。
だが、今リーフがサフィの乳に感じているのは、性欲もあるがなにより深い母性愛である。
サフィの爆乳を両手でユサユサと揺すりながらひたすら腰を振る。
「バブバブうーだー、ハァハァ…バブうっ」
サフィの乳内に射精するリーフ。亀頭が乳に埋もれているので、精液は全て乳内に射精した。
「リーフ様…おっぱい熱いです…」
しばらく2人で快楽の余韻に耽るのだった。
591580:2009/07/31(金) 18:31:19 ID:dwWZw4Vr
いよいよミーズ城に入城しようとするリーフ達、その時リーフが集まった皆にいった。
「このメンバーの中で、まだ僕に掘られていない人は尻を出してください、
 城に入るのは僕に掘られてからです!」
「……」
全員はリーフをフクロにすると城内へと入っていく。
「いたた…怒ることないのに」
「リーフ様!このフィンがおりますぞ!」
「フィンのアナルは何回も味わってるけどね、まあせっかくだ」
フィンのアナルを掘るリーフ。
「ハァハァ気持ちいい…でも私のペニスたたない…orz」
「まあ、あまり気にしちゃだめだよ」
リーフはフィンのアナルに射精すると、2人して城内に入るのだった。

次はタニアね
592名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 18:35:14 ID:jr4HkBmf
リアルタイム初遭遇ktkr!!
王家の心得とハァハァ赤ちゃんに噴いたwwGJwww
593名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 20:35:46 ID:8cQ91U5i
あいかわらずフィンが不能なのがなんとも・・・
話が進めばどこかで復活するのかな?
リーフがロードからプリンスにクラスチェンジしたら今までよりすごいことになりそうだ・・・
594名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:11:05 ID:u3py+n5I
乙乙!
だが、サフィは100もないでしょw
ttp://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/bfej/data/chara/safy.html

今回はサフィがフィンの槍をリペアしてくれて
そのお礼にリーフとフィンがホモる→3Pの展開かと思ってたのに!
595名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 03:31:49 ID:xGDF8bQZ
つか、FEに100もあるキャラなんて誰かいるのかのう
596名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 18:36:02 ID:exn1yrF9
ドーガ
597591:2009/08/01(土) 19:22:53 ID:NC4UQ/P0
変態王リーフ

第18章

とりあえずルー・ファリスと偽ってハンニバル将軍の世話になったリーフ達。
牢に入れられてたオーシン、ハルヴァン、ロナンも釈放された。
ハンニバルはお供までつけてくれるという。
「ターラへ向かうのか中央山脈は難所が多い、このカリオンを付けるゆえ気を付けていかれよ」
「ありがとうございます!お礼にアナ…」
とっさにアウグストがリーフの口をふさぐ。いらん事言われてはたまらない。

かくしてカリオンを伴い、中央山脈は紫竜山へ向かうリーフ達。
マンスターからの仲間達は疲労が高まっており、次に戦闘があればフィアナ組を中心に戦うことになるだろう。
とりあえずミーズを出てから最初のキャンプで、リーフは疲労した皆をねぎらう為に夜這いをかけて回った。

その結果、一晩でリフィス、フェルグス、ブライトン、ダルシン、ヒックスのアナルを掘る事に成功した。

その翌朝、カリオンがリーフのテントを訪ねてきた。
「リーフ様、私は実はレンスター騎士の息子なのです、私を臣下に加えてください」
「いいよ、じゃあアナルを出して」
「アー!」
「ふう、朝からいい運動になった」
598591:2009/08/01(土) 19:24:10 ID:NC4UQ/P0
そして紫竜山についたリーフ達にゴメス配下の山賊達が襲い掛かる。
「うわあ、大変だどうしようアウグスト!」 
「王子はお下がりください、オーシンとハルヴァンをツートップにして、カリオンに援護させます!」
しかしカリオンはリーフに掘られたせいで馬に乗るのがつらそうだ。
そこにマーティが現れた!
「うほっ!」
「あれはマーティ、僕のアナルを初めて掘った男だ!」
リーフは早速アナルを出すと、マーティを説得する。
「どうして君が敵に!このアナルを掘らせるから仲間に戻ってよ!」
「オッケーイ!」
そしてマーティはリーフのアナルを掘る。
周囲には矢が飛び交い、敵が押し寄せている状況だ。
フィン達はホモる2人を守るので精一杯だった。

どうにか敵を倒し、マーティを仲間に戻したリーフ達。

敵のリーダー、ルーメイを捕らえた。

「ダグダとタニアはどこだい?」
「フンさっさと殺せ!」
「素直に話せば逃がしてあげるよ」
「館の中だ、ゴメスが殺しに向かっている」
「素直に話したからご褒美をあげよう」
「アー!」

そしてリーフ達は館に突入した。
599591:2009/08/01(土) 19:25:39 ID:NC4UQ/P0
館の中ではえらい乱闘になっていた。ダグダとタニアは混乱のなかではぐれたらしい。
まずはダグダを見つけた。
「大丈夫かいダグダ」
「王子かワシは大丈夫だ」
そしてマンスターでの出来事を話すリーフ。
「そうか、これからはワシがエーヴェルの分まで力になろう」
「じゃあ早速アナルを出して」
「アー!」
「むほっガチムチ筋肉たまんない、キスするときのおヒゲジョリジョリたまんない」

ダグダを掘り終えたリーフはタニアを探しにいく。
オーシンが一緒だ。

「ちくしょーあのバカ!世話かけやがって!」
「ねえオーシン、タニアとはまだSEXしてないのかい?」
「ななな…バカぬかせ!だれがあんなガキと!」
つくづく進展の遅い2人だ。
600591:2009/08/01(土) 19:26:46 ID:NC4UQ/P0
館内を調べ、ある一室に隠れているタニアを発見した2人。
「無事だったんだな!心配かけやがってこのバカ!」
「バカってなんだよ!…こういう時くらい優しくしてくれたっていいじゃんかよぅ…」
「わあっ、ば、ばかっなにも泣くこと…いや、その、つまり、なんだ…
 と、とにかく、よかったよ、無事で、うん」
「そこでチューだよオーシン!GO!」
「うわあ!」
「きゃああ!」
この変態がいたことを忘れていた。
「もう!中学生じゃあるまいしキスくらいで恥ずかしがってどうするんだよー、
 オーシンももうナンナに童貞食われたくせに」
その言葉にタニアがするどく反応する。
「ちょっとまて、それどーいうことだよ!」
「どどど…どうもこうもねぇ!ナンナの奴が無理やり…」
「そうだよ、タニア、このままじゃオーシンをナンナにとられちゃうぞ!」

2人を煽るリーフ。2人に仲良しカップルになってほしいという友情ゆえの行動だ。
ついにリーフは行動に出た。オーシンのズボンを下ろしたのだ!
「うわあ!何しやがる!?」
「きゃあああああ!?」
「見てみなよ、オーシンのおちんちんは大きくなっている!タニアとSEXしたいからなんだ!
 ナンナにとられるのが嫌ならヤるしかない!」
リーフの言葉にタニアの頭の中でなにかがキレた。
「わ、わかったよ、やってやろうじゃんか!/////」
601591:2009/08/01(土) 19:27:25 ID:NC4UQ/P0
タニアは赤面しながらオーシンの肉棒をむんずと掴むと、両手でこすりはじめる。
「や、やめろ馬鹿!/////」
乱暴な手つきで痛い。しかしタニアに奉仕されてると思うと気持ちいい。
やはりSEXは愛である。
「ぎゃあ!?」
その時リーフがオーシンのアナルに挿入した!
「ななな、なにしてんだよ王子!?」
「あ、タニアは気にしなくていいよ、続けて」
「そ、そっか」
「そこで納得すんなよ!?痛ててて!」
しかし、リーフの腰使いは上手い。ノンケのオーシンも感じてしまうほどだ。
「うわぁ、大きくなった!?」
オーシンのペニスが大きくなったことにビビるタニア。だが頑張って奉仕を続ける。
そういえばナンナがいつだか男は舐められると喜ぶって言ってたっけ…
タニアは舌を出して、そっと竿を舐めはじめた。
「お…おい、そんなにされたら…うっ」
ついに射精してしまうオーシン。タニアの顔に精液がかかる。
「なっ…なにすんだよ!かかっちまったじゃないか!出すなら言えよ!」
「しょーがねーだろが!こんなにされたら!」
喧嘩するほど仲がいいというが、SEXの時までこのノリか…
リーフは2人の仲を微笑ましく思いながら、オーシンのアナルに射精した。
602591:2009/08/01(土) 19:28:14 ID:NC4UQ/P0
「さあ、次はタニアの番だね」
リーフはタニアを裸にひん剥くと、その肌をオーシンに見せ付ける。
「…ゴクリ」
「な…なあ、本当にヤるのかよ…」
不安そうなタニア。好きな人との初めてはそういうものだろう。
すでに非処女だろうとタニアは純な少女なのだ。
「こ…ここまできたらやめられるか!」
「…ん!」
オーシンはタニアの秘所に挿入していく。
リーフは2人がスムーズに行くよう、愛撫して2人の性感を引き出してあげる。
オーシンにテクは期待できないし。
「ふぁ…オーシンの…入ってる…」
「くっ…動くぞ」
2人のぎこちないSEXをみて微笑むリーフ。僕も昔はああだったなぁ…
とりあえずタニアの後ろに回って、その年不相応な巨乳を揉みつつ耳たぶを噛んでやる。
「あ…あぁ…」
巧みな愛撫をしてやると、タニアのアナルに挿入する。
「ひっ…よせバカ!…同時になんて…アタシ…ハァ…ん!」
だが言葉の割りにタニアの性感は高まりきっている。
猛然と腰を動かす3人。
やがて絶頂を迎える瞬間、タニアはそっとオーシンに目でおねだりした。
オーシンはそっとタニアに唇を重ねる。

そして3人は絶頂を迎え、タニアの秘所とアナルに精液が注がれるのだった。
603591:2009/08/01(土) 19:29:10 ID:NC4UQ/P0
「この馬鹿!もうちょっと優しくできないのかよ!」
「しょーがねぇだろが!俺だって我慢したんだ!」
SEXの後、結局喧嘩する2人。これが彼らなりの愛情表現なのだろう。
恋のキューピット役をはたしたリーフは、
彼らを2人っきりにしてあげようと、そっと部屋を出るのだった。

戦いは終わっていた。敵のボス、ゴメスはダルシンに捕らわれていた。
「大丈夫やりなおせるよ、ケジメのお仕置きを終えればね」
「アー!」

そして紫竜山に平和が戻った。

続く

次はセルフィナね
604585:2009/08/02(日) 00:01:43 ID:qkgeatdV
>>580
レスありがとうです。スレの流れ的にトラキアのキャラを描けばよかったですね。
色塗りの練習絵を投下したもので、ご容赦を。
個人的な設定では、サフィは巨乳or爆乳ですよ。ここだけは体格に比例しない勝手な設定です。
605580:2009/08/02(日) 00:28:11 ID:bp12eUCC
>>604
いえ、こちらこそ素晴らしい絵をありがとうございます
最近公式設定も色々調べたんですが、
自分のSSじゃ自分の煩悩のままに書くことにしました!
サフィの妄想を共有できてうれしいです
606次スレテンプレ:2009/08/02(日) 09:26:54 ID:9r1dGgCL
ファイアーエムブレムシリーズやティアリングサーガの18禁SSスレッドです。

ファイアーエムブレム&ティアサガ第31章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226213010/

初代保管庫 (part1〜part13)
ttp://members.at.infoseek.co.jp/fire_emblem2ch/fe18.html

二代目保管庫 (part13〜part28)
ttp://derheiligekrieg.h.fc2.com/safekeep.html

三代目保管庫(現在収録作業継続中、part1〜part27まで収録済み)
ttp://fets.x.fc2.com/dir/index.html
607名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 09:31:55 ID:9r1dGgCL
現在スレッド容量491kB
次の変態王リーフ投下によって、容量不足を来す可能性大
早急に次スレを立てることを提言する

なお自分はホスト規制により、スレ立て不可能
608名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 11:54:49 ID:6NW895bT
了解、勃ててみる
609名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 11:58:01 ID:6NW895bT
勃った

ファイアーエムブレム&ティアサガ第32章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249181765/l50
610名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 12:08:25 ID:H5JY7MwC
>>609
これでいつ変態王が来ても安心だな!
6114+?日目 13/13:2009/08/02(日) 12:38:08 ID:6NW895bT
「それでは早速だけど、あなた達が魔法に向いているかどうか調べさせてもらうわね」
 初めての授業に緊張しているロイとリリーナを安心させるように、セシリアは微笑みかけた。ロイとしては、何故セシリア
の後ろに男物の魔道服(生脚むき出しの半ズボンタイプ)が何種類も用意してあるのか気になって仕方無いが、まさか
自分に着せるためではないだろうと思って視線を女将軍に戻した。
「魔法というのは、文字通り不思議なもの。雲が無くても雷を呼んだり、火の無い所でも炎を出したり……それでも、理屈
を超えて結果を理解することが重要なのよ。例えば……」
 セシリアは言葉を切ると、手元の紙にさらさらと文字を書いて二人に見せた。
「これを読んでみて?」
「……『たかだ』です」
 唐突な問いに当惑しながらロイが答える。セシリアはうなずくと、その下に別な字を書いてリリーナに見せた。
「はい、『ばば』です」
 はきはきとリリーナが答えた。それじゃあ、とセシリアはもう一つ文字を書いた。
「これはどうかしら?」
「……『たかだのばば』です」
 同時に答えるロイとリリーナ。セシリアは満足そうにうなずくと、生徒たちの顔を覗き込むようにして口を開いた。
「その通り。『高田』にも『馬場』にも『の』の文字は無いのに、二つを組み合わせるとどこからともなく湧いて出てくる……
不思議でしょう? でも、魔法もこれと同じ。無から有を生み出す、これがあらゆる魔法の基本原理なの」
「…………」
 途方に暮れるロイ。彼は助けを求めるように隣のリリーナを横目で見たが、少年とは対照的に、彼女の瞳はきらきら
輝いていた。
「はい、とても良く分かりました! 今まで魔法の原理とか、全然分からなかったけど……あ、それじゃあ『Thriller』が
『スリラー』なのに、『Beat It』が『今夜はビート・イット』なのも同じ原理なんですね!」
「そう、素晴らしいわリリーナ! 貴女はきっと優秀な魔法使いになれるわよ」
 上機嫌なセシリアと、恥ずかしそうに照れるリリーナを見ながら、自分には魔法は絶対理解できそうにないとロイは
悟った……
612名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 12:39:09 ID:6NW895bT
名前欄間違えました

正しくは「埋め」です
613名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 13:39:48 ID:ncRpaK0w
614名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 11:21:15 ID:2HtAT9Ke
げえ!四日目神!
615名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 20:32:46 ID:jeUA5vHh
エスリンがザーメン塗れにされるのが読みたいな
616名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 19:03:02 ID:YHTsYOVp
四日目神の投下もお待ち申し上げております
617名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 23:13:55 ID:YXmPdgt2
今更ですがマルス×ナギ和姦で誰か書いてください、お願いします。
618埋め:2009/08/11(火) 00:24:27 ID:jqE3+AyK
広大な庭園の一角に響くリュートの調べは、うららかな日曜の午後のひとときに相応しい、ゆったりとしたものだった。
それは暖かな春の南風のようでもあり、渓谷を流れる岩清水のようでもある。
聴き手のカナスをしてそう思わせるのは、まるで秒刻みで時を刻む時計のように正確無比な指使いでありながらも、
意外な拍子に緩急を入れ替えてくる演者の技量によるものだろう。
柔らかな日差しを浴びて、最高級の茶に舌鼓を打ちつつ、エトルリアの大貴族が自分のためだけに奏でるリュートを聴く。
エトルリア王ですら滅多に味わえない贅沢な時間を、カナスは身分違いの友人の邸宅で存分に堪能した。

演奏が終わった途端、カナスの耳元で拍手が鳴る。驚いて振り返れば、公爵夫人の柔和な笑顔が見えた。
カナスは慌てて立ち上がると、恐縮した面持ちで礼の姿勢を取る。
「失礼しました奥方様――」
「ルイーズで結構よ、カナス様」
夫のリグレ公と同じ口上で、ルイーズはカナスの他人行儀な態度を窘めた。それから夫に向けて、軽い非難の眼差しを送る。
「カナス様が羨ましいわ。パント様ったら、わたくしの前でリュートを弾いて下さった事があったかしら?」
年甲斐もなく頬を膨らませたルイーズは少女のようで、公爵夫人の貫禄とは程遠かった。ましてや一児の母には到底見えない。彼女の身分と言動との乖離ぶりがあまりに可笑しくて、カナスは公爵夫妻に気付かれぬよう奥歯で笑いを噛み殺した。
「君の前では奏でられないよ。君に聴かせるのは、正直言って恥ずかしいからね」
「お客様の前では平気なのに?」
「彼は魔法の研究者さ。魔法の理を説明する上で、弦の話は避けられないんだ」
「また弦のお話ですか? わたくしが弾けるのは弓の弦だけよ」
膨れ面でそっぽを向いた妻を宥めるどころか、パントは妻の背中にさらなる質問を浴びせる。
「でも長弓と短弓とで、弾いた時の音階は違うだろう? 」
呆れた、とばかりにルイーズが溜息を吐き、再びパントに向き合う。彼女の顔には諦めにも似た苦笑が浮かんでいた。
「短弓は高い音で、長弓は低い音で唸る。そんなの弓使いにとって、基本中の基本です」
妻の言葉を受けて、パントは我が意を得たりと言わんばかりに微笑む。
「ところがその基本が、そっくりそのまま魔法に通用するんだよ。僕が何の事を言っているか、カナス君解るかい?」
いきなり話を振られてカナスは狼狽した。てっきり夫婦だけで会話を続けていて、自分は蚊帳の外に置かれていたとばかり
思い込んでいたから、咄嗟にどう返答してよいのやら迷ってしまったのだ。
だが直後に正解へと至る。カナスは手元の紙にたった一行の短い術式を書き込むと、それをパントに見せ付けて言った。
619埋め:2009/08/11(火) 00:25:04 ID:jqE3+AyK
「ファイアーの書は炎の魔法、フィンブルの書は吹雪しか出せない。術者によって威力は違っても、一つの魔道書では一種類の魔法しか扱えない。それと同じ事なんですね?」
同じ事さ、とパントは力強く頷いた。
「その数式だと、左辺がリュートの弦ψと、弦を弾く操作Hに相当する。そして右辺のEは、弾いた弦の奏でる音階だよ。
 同じ状態の弦ψを弾く限り、誰が弾いても同じ音階Eしか出ないんだ」
「でもこの式は、魔法の威力とは関係ありませんね? しかし現実には、炎魔法と氷魔法とが相殺する事はよく目にします。
 それはどんな風に説明すればいいのですか?」
「実はそれについても、面白い答えがあるんだよ。こんな風に……」
最初に書かれた術式の下に、さらにもう一行書き加えてから、パントはカナスに紙を返して説明する。
「まさか魔法も、細かな粒の集まりという訳ですか? この発想は闇魔法にはないものですね……」
カナスの常識が理解していた闇魔法というのは、端的に言えば力の匙加減だった。魔法力をいかに配分するかで、魔法の威力のみならずその質までが変わってしまう、それが魔法だった。
ルナもリザイアも、根源となる力は同質である、とカナンは母から教わった。その力をいかに振り分けるかによって、発現する魔法の質は変わってしまう、とも。
然るにパントの示した魔法の原理が教えるところによると、魔法の質を決めるのが魔道書そのものである、というのだ。その根拠が、魔法力そのものが粒子性を持っている為であるという。
「便宜上、一個二個と数えられるものを粒として扱っているだけだよ。仮想的な粒と言った方が正確だね」
「まさか魔法の威力が、必ず整数の値を取るのも――」
「使い手の魔法力も、一つ一つの粒なんだよ。そう考えれば、魔法力が必ず整数値を取るという事実とも辻褄が合う」
喧々諤々の様相で魔法の真髄を議論していたパントとカナスの耳に、ルイーズの大声が響く。
「お二人とも、さっきからずっと難しい話ばっかりなさってるじゃありませんか」
すまないルイーズ、とパントが妻の剣幕を前に謝った。謝罪する義務も義理もないカナスだったが、招待主の意向を汲んで頭を下げる。
そんな二人の魔法狂いの平身低頭ぶりに、眉を寄せて怒りの表情を浮かべていたルイーズも、笑いを堪え切れずに噴き出してしまった。
少女のように唇を尖らせて怒るルイーズを前に、パントとカナスは目で会話する。
――拗ねてしまった妻を宥めるには、どのような行動に出ればよいのだろうか。
――その問いにすぐ応じられるのならば、自分は絶対に妻を怒らせないだろう。生憎自分は知らないが。
「ルイーズ――」
「奥方様――」
理魔道士と闇魔道士とが同時に声を発する有様に、ルイーズは思わず肩を震わせた。怒りではなく、笑いを堪える為に。
一頻り豪胆に笑ってから、公爵夫人はこう告げた。
「そうですね。願わくはパント様がもう一度リュートを弾いて下さらないかしら? わたしくしの為に、一曲だけでも」
「君に聴かせるのは、正直言って恥ずかしいと言っただろう」
自ら発したお決まりの文句に、リグレ公爵は右往左往する。そんな夫の慌てぶりに、夫人が声を上げて笑う。
客人の前ですら仲睦まじい雰囲気を醸し出す公爵夫妻の絆を前に、場違いな居心地の悪さを感じつつも、
そんな友人夫妻に向けてカナスは温かい眼差しを送った。

頬を染めた彼女の視線にあったのは、リュートに添えられた夫の細い指。
広大な庭園の一角に響くリュートの調べは、うららかな日曜の午後のひとときに相応しい、ゆったりとしたものだった。
それは暖かな春の南風のようでもあり、渓谷を流れる岩清水のようでもある。
聴き手のカナスをしてそう思わせるのは、まるで秒刻みで時を刻む時計のように正確無比な指使いでありながらも、
意外な拍子に緩急を入れ替えてくる演者の技量によるものだろう。
柔らかな日差しを浴びて、最高級の茶に舌鼓を打ちつつ、エトルリアの大貴族が自分のためだけに奏でるリュートを聴く。
エトルリア王ですら滅多に味わえない贅沢な時間を、カナスは身分違いの友人の邸宅で存分に堪能した――
620名無しさん@ピンキー
これでおしまい
収録は遠慮します