【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ10★【マスター】

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1名無しさん@ピンキー
●前スレ
【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ9★【マスター】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220873526/

●百合要素の強い作品は「レズ・百合萌え板」の方へどうぞ
【デュオで】アイドルマスターで百合 その8【トリオで】
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1221639862/

●非エロSS・シチュは未来館の「SSとか妄想とかを書き綴るスレ」も活用してみましょう
ttp://jbbs.livedoor.jp/game/13954/

●まとめサイト
(初代)  ttp://imas.h.fc2.com/
(二代目) ttp://imasssh.h.fc2.com/
(三代目) ttp://imasss.h.fc2.com/index.htm

●過去スレ
【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ【マスター】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1123950327/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ2【マスター】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147012610/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ3【マスター】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1173741582/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ4【マスター】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185642018/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ3【マスター】 ※実質5スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201963755/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ6【マスター】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1207499420/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ7【マスター】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211935714/

【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ8【マスター】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215852345/


    .'´7'´`´ヽ
    ! 〈(从从リ|
    ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i 
      /)卯i、.
     く/_j_jゞ
       し'ノ
2名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 01:17:11 ID:HMzffVuU
2get
3名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 12:30:08 ID:wtAbwhZj
>>1乙乙してあげるω
4名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 13:16:48 ID:Q8Q6mK39
>>1
5名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 19:16:35 ID:IBg1oenH
>>1
6名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:32:47 ID:dVZkA3jf
ここはなぁ!新スレでぇ!パート10でぇ!>>1乙なんだよぉぉぉぉぉぉっ!!
7名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 22:15:17 ID:JNbaoxKf
>>1
お、つー
8闇遊戯:2008/10/22(水) 23:06:43 ID:Ar4yn4ri
僭越ですが再び投稿させて戴きます
千早のお話は構想中ですので今回は春香ものです
後半鬼畜系に変貌しますのでご了承下さいι
9闇遊戯:2008/10/22(水) 23:12:41 ID:Ar4yn4ri
23:58
収録を終え春香は「その場所」に向かう
第二スタジオ最上階女子トイレ最奥部個室
薄暗い中先程まで着ていたステージ衣装に着替える
下着は付けないままという変態的行為に背徳感で鼓動が高まる
(恥ずかしいです…けどプロデューサーさんの言葉なら…私…何だって…)
楽屋に戻った自分の鞄に入っていたメモ
『愛する春香へ―』
そこには指定した場所で命じた衣装の春香を抱きたいとの文面があり5cm×60cm程の白い帯が同梱されていた
『気付かれたら危ないから照明は付けないで目隠しをしたまま扉を開けて待っていて欲しい…二人だけの秘密だから決して声を出さずに…僕が着いたら合図にキスをするからね』
(あぁ…どうしょう…想像するだけでドキドキしちゃいます…プロデューサーさん…早く…来て下さいよぉ…)
暫くして―
鞄の中にある携帯のバイブが震えた
(プロデューサーさん?…あ、め、目隠し解かなきゃι)
慌てて体を動かそうとして春香は近づく足音に気付いた
(あ、プロデューサーさんだ!!そっか、心配して事前にメールくれたんですね?)
目前に立ち止まる気配がある
(ぷ…プロデューサーさん…どうぞ…見て…下さい…)
春香はゆっくりと衣装のスカートを捲り上げる
メモの指示通りとはいえ春香は恥ずかしいさで真っ赤になる
暗がりとはいえ人前で秘部を見せているのだから
そっと指が触れる
ビクンっと春香の肢体に緊張が走る
(そんな…いきなり…)
「あ…プロデューサー…さん…その…あ、合図…」
目隠しによる不安から春香は思わず声を出す
「お願い…します……怖いから…」
不意に唇に感触を感じる
「ん…む…」
激しいキスを交わす
舌を絡ませる
淫猥な生き物のように春香の口腔を動き回る
「んっ…ふっ…んはっ」
たまらず唇を離す
混ざり合った唾液が口端から伝わる
胸元をはだけられ仄暗い中に春香の白い肌が露わになる
冷たい空気の感触と内側から湧く発情の熱気
不思議な、感覚
桜色の蕾を舌と指で弄ばれる
下半身は既にはしたない程に相手の掌を濡らしている
「ぷ…プロデューサーさぁ…ん…も…もぅ…ダメ…です…」
たまらず便座にへたり込み懇願する
「もぅ…下さい…早く…おかしく…なっちゃいますよぉ…」
手探りで便座の方を向き両手をフタに乗せる
両脚を広げ汗の玉が浮き上がる臀部を突き出す格好でその時を待つ
「は…早く…お願い…しますぅ…」
尻たぶを掴まれ「それ」は入ってきた
10闇遊戯:2008/10/22(水) 23:15:40 ID:Ar4yn4ri
「え…!?」
肉感のない無機質な塊が春香を襲う
「プロデューサー…さん…どうして…?私…わた…んあっ!?」
電源を入れられいきなり最大振動で膣内をかき回される
「ひぎっ…ぐっ…うぁああっ!!」
苦痛に顔を歪ませる春香
そして―
彼女の期待していたそれは後ろの窄みにねじ込まれる
「ひっ…い…嫌ぁああああっ!!痛いっ
痛いっ痛いよぉお!!」
アイドルの命である喉を切り裂かんばかりの悲鳴が室内に響く
嗚咽と肉のぶつかり合う淫らな音が交差する中
再び携帯がメールを受信する
『春香、今どこにいる?』
(終)
11名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 23:27:13 ID:PPPJxzW1
甘い和姦が多い中、鬼畜系のお話は貴重だね。GJ!
ただ、句読点が全然無いのが気になって仕方が無い。
印象的ではあるし、個性と言ってしまえばそれまでなんだがのう…。
地の文に『、』はあった方が、息苦しさが抜けていい具合になるかも。

>激しいキスを交わす
>舌を絡ませる
>淫猥な生き物のように春香の口腔を動き回る

この辺りの流れるようなテンポの良さはイイ!見習いたいぐらい。
12名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 23:45:41 ID:uIXQ3Xu3
GJ、文脈がこ慣れてますねぇ。
シリアスエロ系は貴重なんで、期待しています。
13名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 01:22:14 ID:QF+vIlP4
>>11
>>12
ありがとうございます。
句読点でメリハリを…
φ(. .)精進します
14(´・ω・`):2008/10/23(木) 10:55:12 ID:2X2E5mjh
尻たぶいいですねGJ

そしてわたしも投下させていただきますね。
15(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 10:59:38 ID:2X2E5mjh
知った顔
知った声
嬌声を上げるわたしじゃないわたし
うなされるような熱さに、全てが
白く染め上げられた



最近、兄ちゃんの様子がおかしい。

初めに気付いたのは亜美だった。
営業中やレッスン中は勿論、大事なオーディションの最中でも
目を離すと何時の間にかいなくなっている。
五分もすれば戻ってくるようで、今までは幸い仕事に大きな影響は無かったが、
一度気になるとついついプロデューサーの行動を目で追ってしまう。

(兄ちゃん、今日は遅いな)

だから元々あまり落ち着きの無い亜美(真美もだが)にとって、この状態で
コンサートなどひらいたらどうなるかなんて、わかりきっていた事だった。
いつもはすぐ戻ってきていたプロデューサーが、今回は10分経っても
戻ってきていない。
そんな中で、集中できるはずもなかった。

「亜美、また歌止まってる」

ステージ脇の真美から小声で諭される。
できるだけ自然に立て直したつもりだが、上手くいっていないのは
観客の反応を見ても明らかだ。

結局プロデューサーが戻ってきたのは最後の曲が流れている
コンサートも終了間際だった。

「兄ちゃんなんで途中いなかったの」

「いやー、スマンスマン」

それで謝っているつもりなのだろうか、ボリボリと頭を掻いてプロデューサーが言う。
その顔がにやけているのは自覚がないのだろうか。
そんな顔で謝られてもますます不快になるだけだ。
文句の一つでも言ってやろうと身を乗り出そうとするも、真美に遮られた。

「最近ずっとだよね、真美達のこと嫌いなっちゃったの?」

流石双子だ、亜美が言いたかった事が真美の口からプロデューサーに発せられる。

「誤解されるような言い方はよせ、お前達はアイドルなんだぞ」

「アイドルって言っても、まだDランクじゃん」

そう、いまだ亜美達は新人に毛が生えたぐらいの人気しかない
中堅というには程遠いアイドルだ。
3人で力を合わせてゆっくりだが、堅実にランクアップして来た。
同期のアイドル達に比べると、先をいかれている焦りの気持ちもあったが、
それ以上に自分達の事を考え、奔走するプロデューサーを見ると
この人となら、亜美はどこまでも高く登り詰める事かできる
そう思えた。

少女の中に、プロデューサーへの大きな信頼と、
小さな恋心が生まれるのに時間はかからなかった。
16(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:00:42 ID:2X2E5mjh
亜美は何度かプロデューサーに自分の気持ちを打ち明けようと思ったことがある。
だけどそうしなかった。
プロデューサーは、前だけを見ていた。
少なくとも、亜美にはそう見えた。
まだ子供の自分に懸想されても、プロデューサーは喜ばないだろう。
ならばトップアイドルになることが、自分達がプロデューサーのためにできる
唯一のことではないだろうか。
淡い恋心を殺し、ボーカル、ダンスと高みに登る為に頑張ってきた。

これまでは順調にいっていたが、今回のような事が頻繁に起きれば
この先ファン獲得に伸び悩むだろう事は火を見るより明らかだった。

何か裏切られたという気持ちと、軽い苛立ちが、普段は気にならない
アイドルランクの事を亜美に口走らせた。

「兄ちゃんは、亜美達が絶対成功するって言ったけど
亜美にはそうは思えないよ」

「何をー…」

「だって、ずっと亜美達の事ほったらかしだし」

「そうだよ、こんな調子じゃトップアイドルなんて、真美もなれる気がしないよ」

今まで亜美達を、妹のように可愛がってくれたプロデューサーを
嫌いにはなりたくない。
だけどこのままじゃ信じるに信じられない。
お互いを信頼できないアイドルとプロデューサーほど寂しいものはない。
そう言ったのはプロデューサーだ。

「誤解だ二人共、俺はお前達の事を何よりも第一に考えてだな」

「ウソ…」

「聞いてくれ亜美」

「ウソだ!」

「あ…オイ亜美!」

これ以上言い訳を聞く気になんてなれなかった。
亜美はドアを乱暴に開けて出て行く。
その姿に、通路で話し込んでいたAD達が何事かと好奇の目を
向けるが、今の亜美にはどうでもいいことだった。
幸い話していたのは楽屋だ、多少声を荒げても外には聞こえていなかっただろう。
苛立ちの中、頭の片隅でそんな事を考えながら、足早に会場を後にする。

「あら?亜美ちゃん、プロデューサーさんは?」

「スポンサーの人と話があるんだって」

裏口で待機していた車に乗りながら、ぶっきらぼうな口調で小鳥に返す。
てっきり追いかけてくると思ったが、いくら待ってもプロデューサーはおろか、
真美の姿も見えることはなかった。

「真美ちゃんも来ないなんて、ちょっと心配ね。
プロデューサーさんに連絡してみるか」

誰に聞かせるでもなく小鳥が一人ごちる。
17(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:01:29 ID:2X2E5mjh
「いいよ、どうせ後で二人一緒に帰ってくるよ」

亜美も、真美が来ていないのは気になったが、はやくこの場所から移動したかった。
連絡を取れば嘘を突いた事はすぐにバレるだろう、後で叱られるのは分かっていたが
今はプロデューサーと顔を合わせる気分ではなかった。

結局、亜美と小鳥が765ビルに戻ってきてから、30分ほど遅れて二人は帰ってきた。
亜美は勝手に帰ったことも含め、かなり厳しく叱られると身構える。
プロデューサーにも勢いで怒鳴ってしまった、冷静に考えるとやはり亜美達の
ことを考えて裏方としてなにかやっていてくれたのかもしれない。
プロデューサーが、そういう細やかな配慮のできる男だと、亜美は知っていたからだ。
何も知らせてくれなかったプロデューサーも悪いが、わたしも話を聞かずに
出て行ってしまった。
心の奥底ではまだ納得できてはいなかったが、そこは素直に謝ろう、
そうすればまたいつもの自分達に戻れるだろう。
そう考えていた亜美は、プロデューサーに会って拍子抜けした。

「さっきはすまなかった、この通りだ。これで機嫌を直してくれ」

「/(^o^)\屋のケーキだよ〜ん。兄ちゃんも反省してるから
許してあげようよ、ね?亜美」

「え?」

「お詫びの印だ、遠慮なく喰ってくれ」

普段通りの少し頼りなさそうな顔をしたプロデューサーに、真美が腕を絡めながら
ニコニコと笑みを浮かべている。

「真美は、さっき一杯食べさせてもらってきたから」

「な、なに言ってんだ」

「ごちそうさま兄ちゃん、また食べさせてね」

真美の頬は心なしかほんのりと桜色に染まった。
その様子に亜美は軽く混乱する。

なに、これ

さっきまで真美も同様にプロデューサーに怒りを感じていたのではなかったのか
なぜ幸せそうに腕に抱きついているのか
なぜプロデューサーもそれをやめさせないのか
なぜそんなに仲が良さそうにしているのか
何時も通りというには何か違和感を感じるのはなぜか
なぜー…

呆然とする亜美をよそに、二人はお互いの顔を見合わせ、冗談を言いあっていた。

18(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:02:07 ID:2X2E5mjh
あれから数日過ぎても、プロデューサーと真美、二人の様子は変わらなかった。
いや、ますます酷くなったように思える。
傍目には、今までと変わらないだろう会話にスキンシップ。
でも

亜美ならわかる。
亜美だからわかる。

魂を同じくした半身から滲み出る、微かな優越感にも似た感情を。

確信に至ったのは、偶然落としていった真美の携帯を盗み見した時だった。


そう新しくはないマンションの前に立つ。
見知った名前の表札を確認すると、目を閉じて一つ深呼吸する。
覚悟を決めた亜美はインターフォンを押した。

「お、真美か。随分早かったな」

「う、うん、兄ちゃんもお仕事終わったの?」

「まあな、それに今日はせっかくの真美からの誘いだし。
予定より一時間早く、なんてメールもらった時はどうしようかと思ったよ」

「んっふふふ〜。かわいい担当アイドルのお願いなんだから、
聞いて当然だよ兄ちゃん」

真美がプロデューサーに送ったメールは、今亜美が来ているこの時間より
一時間後にプロデューサーの家に行く、といったものだった。
亜美は真美の振りをして約束の時間を変更した。
勿論、履歴は消した。
髪もいつもとは逆に結わえている。
抜かりはない、プロデューサーに問いただすまで持てばいいのだ、後はバレてもどうとでもなる。

「何生意気な事言って…まあ立ち話もなんだし入れ」

「見つかったら兄ちゃん縛り首だもんね」

軽口を叩きながら部屋の中を物色する、予想通り、そこかしこに
真美の痕跡が見られた。
無造作に床に転がっていた髪留めを所在無さげに弄ぶ。

「あー…、真美。この前のアレどうする?」

「この前の?」

「俺は捨てたほうがいいと思うんだがなぁ」

そういってプロデューサーが取り出したのは、一枚のDVDだった。

「何このDVD?」

「何って、とぼけるなよ。それとも…見たいのか?」
19(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:02:53 ID:2X2E5mjh
全く覚えのないDVDなど、亜美には知りようも無い事だったが
プロデューサーのにやけた表情を見て、なんとなくだが嫌な予感がした。

「別に…見たくないよ」

予想していたことが現実になるのが怖かった。
だけど…

「いいじゃないか真美。俺も見たくなったし」

強引なプロデューサーはデッキにDVDをセットし始め、結局なし崩し的に
観賞する事になってしまった。

「あっあっあっあっ」

「イクのか?真美」

「うん、イクっ真美イクッ!!」

「イケッ!中出しされてイッちまえ!おらっ!!!」

「ィグッおまんこイグッ!!!!!!!」

な…に…コレ…
         ヤッパリ
    マミ
              ニイチャン
       ウソ
  イヤ
            ヤメテ

見たとこを後悔した。
これなら無理にでも断っておけばよかった。
いや、そうじゃない、初めから真美に成りすましてここに来ようとしなければ良かったんだ。
大事な何かを無くしてしまったけれど、今からでも遅くは無い、もう…帰ろう
帰って、布団に入って、明日になれば、また、いつもの、いつものように…

くちゅり

「…え」

気が付くと亜美の股間でプロデューサーの指が上下していた。

「大体最近のお前らは『兄ちゃん、兄ちゃん』って薄着でくっついてエロ過ぎだったんだよ!
レッスン抜け出して何度抜いたことか!」
20(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:03:25 ID:2X2E5mjh
いつもいなくなっていた理由は、亜美が想っていたような、プロデューサーが亜美達を
大事に思ってるのとは真逆の理由で

「あ、ぁあ…」

「好きなんだろ?俺が好きなんだろ!?」

同じ双子の真美はもう既に汚されていて

「…やっ」

「やだあ!!」

こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃ、助けて…だれか…たすけてよ

「何がイヤなんだ?こうされるのを期待してここに来たんじゃないのか?なあ…

亜 美 

21(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:04:29 ID:2X2E5mjh
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「はい、お疲れさまっしたー」

「いい絵撮れましたよー」

撮影が終わり、スタジオ内が喧騒で包まれて誰から言われているのか
分からない状況ではあったが、俺は一仕事を終え満足していた。

「亜美達のドラマを撮りに来たのに、なんで俺が出てるんだか」

元々は二人のドラマ撮影に付き添って来ただけなのが、なぜか監督の目に止まってしまい
今回限りだが出演する事になったのだ。
悪徳プロデューサーとはイメージが落ちないか心配だが、売り出し中の亜美のマネージャーが同映画に友情出演!?
などと謳って雑誌にも掲載されるようだから、まあこれも営業の一環としては悪くないのかもな。

「兄ちゃーん」

「おつかれー」

しかし亜美だけではなく、双子だったという設定で真美も一緒に出る事が決まった時は
どうしようかと思ったが、高木社長の

「面白そうじゃないか、ぜひやってみたまえ」

そんな一言で済ませられた。
実際世間には受けているようだし流石社長ということか。

「何考えてんのぉ〜?」

「早く事務所に戻ろうよ」

亜美と真美が俺の体に抱きながら言う。
ぼーっと考え事をしていたせいか、二人に抱きつかれていても気付かなかったらしい。

「よし、小鳥さんに来てもらおう、なんか疲れて運転したら事故りそうだ」

「らじゃ!」

「じゃあ真美が行ってくるから兄ちゃんと亜美は荷物纏めててー」

パッと勢いよくはなれていく真美、体にかかる体重が軽くなったと同時に
なんだか少し残念な気もした。

「ははっ、なに考えてんだ俺は」
22(´・ω・`)淡恋:2008/10/23(木) 11:05:24 ID:2X2E5mjh
バカな考えに頭を振っていると、まだしがみ付いていた亜美と目が合う。

「兄ちゃんさみしんぼー」

大きく開いていた亜美の目が細く『くにっ』曲がる。

「そんなわけあるか」
「だよねー、だって亜美がこうしてるんだし」

冗談か本気かどちらとも取れるようなその言い方に
俺も茶目っ気を出したくなる。

「ああ、可愛い亜美がいるからな」

冗談交じりの不意打ちにぼっと火がついたように真赤になる亜美。
仕事が終わり疲れ果てた俺にとって、一服の清涼剤だ。

「あ、うん。亜美も、兄ちゃんがいれば…その、わわっ」

微笑ましいその態度に、ひょいっと亜美を抱きかかえ出口に向かって歩き出す。

「わっ、に兄ちゃんセクハラ〜、えっち、痴漢!えっと、犯罪者!」

流石にこんな事を言われながら抱きかかえているのは醜聞を広めてしまいそうで
慌てて降ろしてやる。
亜美はそれでもしがみ付いたまま、俺の耳元で微かにしか聴こえないような、小さな
しかし確かな声で囁いた。

「でも兄ちゃん頑張ったから、今日…生で…いいよ」

俺達の夜が始まる
23(´・ω・`):2008/10/23(木) 11:08:19 ID:2X2E5mjh
以上です。
アイマススレには初投下ですが楽しんでいただけたら嬉しいです。
24名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 11:10:15 ID:HeVpqSpL
このドラマどの局で何時スタート?
予約したいんだがチャンネル表にないんだ 昼ごろ当たりを探してるんだけど
25名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 12:18:23 ID:xVFusIeU
昼飯食いながらおっきした
26名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 19:56:35 ID:eScUiE4S
>>24
"ナムコテレビ"って知ってる?
雨の日の7時65分に、
消えてるテレビを一人で見るんだって。
27名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 20:02:05 ID:u0ZB3J1x
ペルソナ吹いたwww
28名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 00:01:19 ID:gJKhtK5l
これはいい

この後がすげえ気になるw
29名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 00:51:10 ID:APdEJXqQ
是非続きをお願いします
30名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:11:14 ID:Su7r80C8
久しぶりの薬剤師小鳥さん
スカもエロもちっともないけど、せっかくなので投下
31名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:12:52 ID:Su7r80C8
 私の名前は音無小鳥、うら若い765プロの事務員です。
 そういえば今度、アイドルマスターがPSPで出るらしいですね。わた小鳥さんは、一体どのバージョンでプロデュースでき……え? 無理? おかしいですよ坂崎さん!

 律子さんと双子をケミカライズしてから、約一週間が経過しようとしています。
 凄惨な出来事の傷跡は被害者たちの心に傷を残しつつも、時間という良薬が次第にその痛みを取り除いてくれている今日この頃。私、音無小鳥は、いつものように事務仕事に励んでいます。
 やっぱり、人に薬を盛るのは良くないことですよね。双子や、他のフォローの入った子たちはともかく、自分一人で粗相をしてしまった事実を抱えて項垂れる律子さんの姿に、私は深く反省しました。
 こんなことをしていてはいけない。こんな、人を悲しませるために私の才覚はあるのではありません。私の調剤した薬は、誰かのささやかな助力となるべきなのではないでしょうか?
 ……なんてことを考えていた時期が私にもありました。結局手元にあるのはいつもどおりのイケナイお薬で、上記の高尚な思想はまあいっかの一言で雲散霧消してしまったのでした。
「小鳥さん、すみませんが応接用のソファー使いますね。美希と、今後について話さなきゃいけないんで」
 自作した薬品を入れた小瓶を眺めて悦に浸っていると、妙に真顔を作ったプロデューサーさんが声をかけてきました。慌ててブツを隠し、どうぞ、と普段通りの笑顔で言葉を返します。
 プロデューサーさんは一礼すると、後ろに美希ちゃんを伴って事務室の端に向かいます。真剣な面持ちのプロデューサーさんに付き従う美希ちゃんの顔は、どこか強張って見えました。
 どうしたのでしょう。修羅場でしょうか。二人の姿を目で追って、私は自分の表情筋が緩み、鼻息が荒くなり始めたのに気付きました。こういう昼ドラのかほりは私の大好物であるところです。
 二人は皮作りの黒いソファーに腰を下ろし、プロデューサーさんが話を切り出しましたた。流石に声は聞き取れませんが、彼の深刻な表情と美希ちゃんの沈んだ様子から、何かいざこざ絡みなのは明白です。
「こ、小鳥さん、おはようございます……」
 机から乗り出してはあはあ言いつつ顔を真っ赤にしてギラギラ覗き見をしていると、雪歩ちゃんが遅めの出社です。慌てて涼しい顔で挨拶を返しましたが、雪歩ちゃんは困惑顔のままでした。
「あのー、どうかしたんですか……?」
「あ、いやその……あの二人がなんだか暗かったから、気になっちゃって」
 雪歩ちゃん相手に隠しても意味がないので、正直に二人のいるほうを指差してそう伝えました。雪歩ちゃんは首をのばして恐る恐るといった感じで彼らの様子をうかがいます。
 普段はびくびくおどおどと可愛らしい雪歩ちゃんもこういう出歯亀はやはり本能で楽しむのか、自然と顔が笑みの形を作り始めました。それを指摘すると、雪歩ちゃんはぶるぶると顔を横に振ります。
「た、確かになにか重大な告白、みたいな感じですね……」
「ですよね! 雪歩ちゃんも気になりますよね!?」
「え? は、はい、ちょっと……」
 有無を言わせぬ口調で詰めよって雪歩ちゃんの首を縦に振らせます。腐っても年長の事務員たる音無小鳥、自分の手を汚すことの愚は、この一週間でしかと学びました。え? 遅い? なにを言ってるのかちょっと……。
 というわけで、私は自分で淹れてきたコーヒーを雪歩ちゃんに持って行かせるついでに斥候を頼みました。あくまで依頼という形なので雪歩ちゃんには断る権利があったのですが、彼女は快く首を縦に振ってくれました。
「そうだそういえば砂糖を入れてくるのを忘れてしまいました。あ、ちょうどいい所に砂糖の入れ物があったわ雪歩ちゃんついでにこの砂糖コーヒーの中に入れてくれませんか?」
「え……あ、あの……」
 先ほどまで自分が持っていた小瓶と薬匙を雪歩ちゃんに手渡し、私は知らんぷりを決め込みます。袋詰めシュガーが給湯室にたくさんあるじゃないですかと物申すこともできない哀れ雪歩ちゃんは、
 言われるがままにきめ細やかな粉末の砂糖をカップの中に落としました。入れる量を違和感のない程度に微量に留めたのは、彼女の心に巣食う良心という邪悪な魔物の仕業なのでしょう。
「それじゃあ、頑張って聞いてきてね!」
 私は雪歩ちゃんにエールを送り、とぼとぼと歩いていく後ろ姿を眺めてから給湯室へ戻りました。コーヒーの香りを受けて、私もコーヒーが飲みたくなってしまいました。雪歩ちゃんの分ももちろん淹れてあげる気配り上手です。
32名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:13:37 ID:Su7r80C8
 しばらくキーを叩きつつコーヒーに舌鼓を打っていると、空のトレイを胸に抱えた雪歩ちゃんが戻ってきました。悪戯したのを悪いと思いつつも言い出せない子供のような表情をしています。
「で、なんて言ってました?」
「えっと、なんだか、移籍がどうとかって……。美希ちゃん、765プロ出ていっちゃうんですか?」
「さあ……私はまだ何も聞いてませんけれど。あ、これコーヒー、飲んでください」
「え……あ、ありがとうございます」
 あの二人の沈んだ表情はそれが理由だったのでしょうか。美希ちゃんは現在プロデューサーさんの受け持ちということになっており、彼も逸材たる彼女のプロデュースに張り切っていたのですが。
 首をのばして二人のいる場所をうかがっても、会話は聞こえてきません。やっぱり近づいて聞き耳を立てる他、方法はないようです。
「ねえ雪歩ちゃん」
「は、はい」
「そんなに二人が何を話しているのか気になるんですか?」
「え……え? えっと……」
 どこか落ち着かない様子の雪歩ちゃんに、優しい言葉で質問をしてあげました。まあ雪歩ちゃんも女の子ですし、人の噂で今日も飯が美味い!という罪な性分も私は理解できます。同性として。
 そんな年長者としての気配りを気取ってくれたのか、雪歩ちゃんは俯き表情を陰らせてはい、と頷きました。仕方ありませんねー、じゃあ私も付き合ってあげますよもうー。
「うーん、もうちょっと近付かないと顔が視界に入りませんね……」
「こ、小鳥さん、重いぃ〜」
「え? よく聞こえません」
 雪歩ちゃんの背中にのし掛かる形で移動し、私たち二人は応接用ソファーの死角になる観葉植物の陰に身を潜めました。ここからなら、二人に感づかれることなく様子をうかがうことができます。
「だから美希、これはお前のためなんだよ……」
「嫌だよ! 美希、プロデューサーさんと一緒に仕事したい!」
「俺だってそうだ! でも、このままじゃあお前は……」
 いきなりですが、なんだか不穏な空気です。雪歩ちゃんが胃の痛むような雰囲気に耐えて運んだコーヒーもあまり手をつけられていません。二人は互いに眉根を寄せて、ぷつりと黙り込んでしまいます。
 パッと見では、プロデューサーさんが美希ちゃんに移籍を勧めていて、でも美希ちゃんは離れたくない、と。あそこまで好かれると、プロデューサー冥利に尽きるというものですよね。
 なにか事情があるのでしょうか。現状美希ちゃんのランクもそれなりですし、このまま仕事を続けていけばいいところまでいけると思うののですが。
 私は身を乗り出して、一字一句聞き洩らさないように集中……いや、しませんよそんな浅ましい、ははは。雪歩ちゃんがうううと私の下で呻いていますが、今はそれどころではありません。
「あのプロダクションなら、美希は必ずトップアイドルになれるんだ。……俺なんかより、ずっと有能なプロデューサーがたくさんいるんだよ」
「やなの! 美希はここがいい! 移籍なんていや!」
「ここにいたって、美希はこれ以上先には行けないんだぞ! ……せっかく才能があっても、俺なんかの元にいたらダメになってしまう」
 プロデューサーさん、何かあったんでしょうかねえ。珍しく自信をなくしてしまっているようです。そういえば、この前プロダクションの交流でパーティが開かれたとか言っていましたっけ。私行ってませんけど……。
 その時になにか、矜持を揺るがすような出来事でもあったのかもしれませんね。全てのことは推測にすぎませんが、それよりも、早くコーヒー飲んだ方がいいですよ、冷めてしまいますよお二人とも。
33名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:15:20 ID:Su7r80C8
「なんで急に、そんなこと言うの、プロデューサーさん……」
 だだっ子のように首を力いっぱい横に振っていた美希ちゃんも、プロデューサーが黙りこくったのを受けて落ち着いてきたのか、暗い表情のまま顔を伏せてしまいました。
 今までずっと仲良くやってこれていたはずなのに、いきなりお前は移籍しろなんて言われたら、そりゃあショックですよね。私が潰してしまっている雪歩ちゃんなんか、泣いてしまうかもしれません。
 その点美希ちゃんは頑張って下唇を噛みしめていますが、よくよく考えれば彼女はまだ14歳。例え胸が一部の16歳よりずっと大きくても、彼女はまだ信頼できる大人の庇護が必要な子供なのです。
 プロデューサーさんも、もちろんそれは分かっているのでしょう。それでも移籍を勧めるのには、やはりそれなりの理由があるのでしょう。しばらくして、彼が口を開きました。
「……この前、961プロの人と話をする機会があったんだ。その時、先方はアイドルを連れていてな……。身内びいきかもしれんが、俺はずっと美希の方が魅力的だと思った」
「……」
「でも、その子のランクは、今の美希よりもずっと上にあったんだ。プロデュースを始めた時間の差もあるが、それもそう長い時間じゃない。その期間では、俺は美希をそのランクまで引っ張ることなんかできない……」
 プロデューサーさんは頭を抱えています。やはり他のプロダクション絡みでしたね。その時の出来事に心を砕かれ、いつもの覇気はどこかに置いてきてしまったのでしょう。
 それきり、二人は再び口を閉ざしてしまいました。手慰みに美希ちゃんはコーヒーをかき回し、プロデューサーさんは組んだ手を額に押し当てて俯いています。暗いです。空気が重いです。
「ごめんな……俺がもっと有能だったら、今ごろ……」
「……」
「すまない……」
 なんだかプロデューサーさん、卑屈になってますね。美希ちゃんも悲しそうな表情でなにも言葉を発しません。私も陰鬱な空気にあてられて、図らずも嘆息が漏れ出していきます。
 961プロの新鋭人気アイドルといえば、あの沖縄の子とおかっぱの二人のことでしょうか。あまりよく知りませんが、確かに可愛らしい子たちですね。人気もかなりのもので、今朝もニュース番組が特集を組んでいました。
 それでも……まあ、幾分か身内びいきもあるでしょうが、私も美希ちゃんの方が好きですね。だからこそ、プロデューサーさんは悩んでいるのでしょう。美希ちゃんはもっと上に行けるはずなのに、と。
 美希ちゃんはコーヒーをすすりながら、なにか深く考え込んでいるようです。きっと複雑な心持ちなんでしょうねと心中お察ししつつも、口に含まれたコーヒーの行方に思わずほくそ笑んでしまう私なのでした。
「……違うの」
 唐突に、少し強めの語気で美希ちゃんは言いました。違うの、ともう一度繰り返し、首を横に振ります。何が違うんでしょうか。これ砂糖じゃないとかそういうあれでしょうか。
「違うの。美希のランクが上がんないのは、プロデューサーさんのせいなんかじゃないの」
「美希?」
「美希が、美希が全然、頑張ってないから……。プロデューサーさんがすっごく頑張ってくれてるの、美希知ってるよ。でも、知ってるのに美希、面倒だな、やりたくないなって、そればっかりで……」
 肩を小さくし、膝の上で両手を握りしめて、美希ちゃんは申し訳なさそうに言いました。プロデューサーは美希の唐突な言葉に、目を見張っています。
 精一杯の力を注いで努力している大人が、不真面目な自分ではなく、彼自身の至らなさに頭を抱えている。美希ちゃんは堪らないでしょうね。移籍云々の話まで持ち上がって、後悔も一塩なのでしょう。
「……そんなことはない、美希は頑張ってくれてるさ。レッスンだってちゃんと出てくれてるし、歌だってちゃんと歌詞を覚えてくれたろう?」
「そんなの当たり前のだよ! ……美希思ったんだけど、レッスンに出るのも、歌を覚えるのも、きっとアイドルならして当然のことなの。でも、美希はそんなことで頑張ったなって思ってた」
「……」
 美希ちゃんの中で、何かが変わりつつありますね。珍しく殊勝なことを言い始めた担当アイドルに、プロデューサーさんは感動……というか動揺してますね。
 あの世間知らずのお嬢様が意外や意外というところでしょうか。何か変なものでも食べたのかもしれませんね。
34名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:16:34 ID:Su7r80C8
「こ、小鳥さん……どいてくださぁい……」
 完全におぶさってもらっている状態の私に、雪歩ちゃんが悲痛な声を向けてきました。ですが、残念ながら今はそれどころではありません。あの二人の進退の方が重要事項なのです。
 ということで華麗に雪歩ちゃんの苦情をスル―し、私は二人の観察を続行します。……ここだけの話なんですが、雪歩ちゃんの体は暖かくて柔らかくていい香りがして……つい虐めたくなってしまうんですよね、ははは。
「美希、これからもっと頑張るから! 一生懸命頑張るから! だから、ここから離れるのはやなの!」
「でも現状美希にやってもらってることは、考えうる最良のことばかりのはずなんだ。美希がやる気を出してくれれば多少は改善できるかもしれない。でも、それでも、これ以上の高みには届かない」
「……わかってない、わかってないよプロデューサーさん! 美希の考えてること、全然わかってくれてない! 美希は、美希はね――」
 感極まったのか、美希ちゃんは机を叩いて立ち上がり、目を充血させて大声を出しました。しかしその言葉は途中で掻き消え、ピクリと体を痙攣させると、そのままへたり込んでしまいました。
「ど、どうした?」
「う、ううん、なんでもないの……」
「……それで、俺がなにをわかってやれてないんだ?」
「そ、その……」
 薬剤の効果に気勢を殺されましたね美希ちゃあん。私は草葉の影から、悪人顔に口元を歪ませて美希ちゃんの冷や汗を眺めます。勢いに乗せて言うべきであろう言葉を、沈んだ彼女はどうやって口に出すつもりなのでしょう。
 楽しくなってきましたね。私の中に住んでいる悪魔がアップを始めました。音無小鳥のSは鬼畜のSですよ皆さん。容姿が並を外れた少女の葛藤は、まるでドラマのワンシーンのように私をやきもきさせてくれます。
 美希ちゃんは太ももをすりあわせ、もじもじと言葉を探しています。急に立ち上がったりふさぎ込んだりと忙しい彼女の行動に、プロデューサーさんも困惑顔です。
「……はっきり言ってくれ、美希。気なんて回さなくてもいいんだ。俺が無能だと思うんなら、そう言ってくれた方が俺も踏ん切りがつく」
「そうじゃない、そうじゃないの、プロデューサーさん……」
「人の人生に深く立ち入る仕事……。元々、俺には荷が重かったんだ。ごめんな」
 プロデューサーさんは勝手に心の迷宮に閉じこもってしまうし、自分はどう気持ちを言葉にすればいいのかわからないし、なにより突然尿意が鎌首をもたげるし。美希ちゃん、修羅場ですね。
 そんな他人のあたふたする姿を眺めるのはたまりませんね。眉の間に皺を寄せ、気持ち前傾姿勢になりながら、眼を充血させて歯を食いしばる美希ちゃん。ここで退席すれば、空気は完全に壊れてしまうことでしょう。
 そうなればもはやプロデューサーさんの説得は限りなく不可能になってしまうでしょう。ここぞという時を逃した言葉は、まさに木の葉のような軽さしか持ちえませんからね。
「ぷ、プロデューサーさん……」
「……美希? さっきから様子がおかしいけど、どうかしたのか? 病院で診て――」
「プロデューサーさん! 聞いて!」
 気遣う彼の言葉を遮って、美希ちゃんがプロデューサーさんに顔を寄せました。迫る排泄欲に脂汗をにじませながらも、美希ちゃんは、自分の意思を伝えることを優先したみたいです。
 ここからが本番ですね。美希ちゃんが上手く言葉を送って、プロデューサーさんの心に届くことを願ってやみません。もちろん、失敗した揚句……というのも同じくらい願ってやみません。うふふ。
35名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:17:30 ID:Su7r80C8
「美希はね、ホントのこと言うと、アイドルなんてどうだっていいって思ってるの!」
「ど……ど、どうしてそんなこと言うんだ! せっかくここまで来て、これからだってずっと上に――」
「美希、別にアイドルのランク付けなんかに興味ないの! 勝手に気にして、勝手に落ち込んでるの、プロデューサーさんだけなの!」
「な……」
「……移籍しないかって言われて、プロデューサ−さんと離れて別のところでアイドルした方がいいて言われて、美希、気づいたの。美希、プロデューサーさんと離れたくない」
 一気にまくしたてられた強い意志のこもった言葉に、プロデューサーさんは呆気に取られています。至上の目的だと思っていた価値観は本人によって覆され、新しい視点が見え始めました。
 プロデューサーさんは、美希ちゃんのためを思って行動し続けてきたにもかかわらず、その実本人の気持ちに気づいてあげられてなかったんですね。男の人にありがちな鈍感さです。
 言葉を紡ぐ高揚に、もはや下腹部の違和感など消し飛んでしまっているようでした。少し悔しい気もしますが、今回は私の負けですね……。恋する乙女にはかなわないということなのでしょう。
 ――そして。今あの二人の間にある沈黙。それを破るのは、離れたくないという言葉に続くのは、きっと一世一代の告白です。私も興奮してきました。決して聞き洩らさないよう、体を乗り出して耳を傾けます。
「だって、美希は……美希は……」
 それ、あと一息ですよ! そーれ一気! 一気!
「だって美希は、プロデューサーさんのことが――」
「も、もう限界ですぅぅぅーッ!」
「ひゃっ!?」
 その瞬間、足場もとい雪歩ちゃんが急に立ち上がってしまいました。突然の事態に私は驚き慌て、大人をおぶってなお機敏な動きで事務室を出て行こうとする雪歩ちゃんにしがみついてしまいました。
 ああ、あああ、ああああ! 告白聞けなかった! 一番いい所見逃した!女の子とは思えないような怪力に抑えつけられ、飛び降りることもかなわないままに私はそのままトイレへと連れ込まれ……
 そして冷たい床に乱雑に投げ捨てられて、ぐったりと倒れ伏すことと相成りました。ぐえっ、なんて声、出したの久方ぶりのことですよ……。
 ……。どうして、こんなことになってしまったのでしょう……。私の目の前を猛然と走り去って行ったゴキブリを目で追いながら、私は自業自得という言葉の意味を再確認しました。
「……危なかった……」
 雪歩ちゃんが個室から出てきました。すっきりと清々しい解放感に表情を緩め、ゆったりと手を洗っています。……もう二度と雪歩ちゃんをいじめたりしないよ。ほんのり臭う床を抱き込みながら、私はそう固く誓ったのでした。


「ハニー……ごめんね、あんなことさせちゃって……」
「いや、いいんだ……それより、他の人の前ではその呼び方……」
 事務室に戻ってくると、部屋の隅の方で二人がひそひそと会話をしていました。ナチュラルに地獄耳な私の鼓膜はしっかりとそれを捉え、内容を把握します。……くそう、雪歩ちゃんにコーヒーさえ飲ませなければああああ。
 がくりとキーボードに頭を打ち付ける私に、ほんのりと頬を染めたプロデューサーさんが用件の終了を伝えてきました。ボーナスステージで席を立ってしまった私は、やる気なく片手をあげて応えます。
「それじゃあ、美希、行こうか。俺達のペースで頑張っていこうな」
「うん、ぷ……ハニー! 頑張るの!」
「まったく、お前という奴は……」
 うふふあははと、よくわからないテンションのまま二人は出て行きました。こうして私はまた一歩先を越され、溜まっている仕事を消化していくだけの作業が再び幕を開けるのです……はあ。



 私の名前は音無小鳥、うら若い765プロの事務員です。でもまあ765プロで一番可愛くて若くてアイドル候補なのはこのわた小鳥さんなんですけどね! 嘘ですけど!
36名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:18:38 ID:Su7r80C8
お粗末さまでしたー
37名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:19:58 ID:N28gjW+J
駄目だこの事務員……まるで反省の色がない…………(AA略


というわけで、アイドル全員+Pによるぴよちゃんへのお仕置きを期待してみる。
38名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 11:35:14 ID:jI032pEw
>>33
>一部の16歳
千早が可哀想だからあえて真を引き合いに出したのか、小鳥さんは優しいな
39名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 12:30:59 ID:WytLGO/P
春香83、雪歩80、真73か・・・
一部も何も16歳で美希より大きいのは居ないんだな。
40名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 12:52:37 ID:IZarKsYo
>>39
まあ、美希より大きいのはあずささんとりっちゃんだけだからなあ。
っていうか身長を考えると、りっちゃんが一番エロい身体っていうか胸が目立つと思う。
あずささんの場合は「えろい」というより「モデルのような」とか「美しい身体」とかそんな感じ。
41名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 14:12:28 ID:OxGPZZAp
改行をしてほしいの
42名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 18:34:46 ID:Yx1l7MOz
前スレを埋めてほしいの
43準備(0/6?):2008/10/25(土) 23:15:13 ID:+C4Q+uZS
前スレ埋まってませんが、なんかアレなんでこちらに。

【禁忌】
あまりないと思いますけど、
×後ろがまるで苦手な方
×長めが苦手な方
で、お願いします。
44準備(1/6?):2008/10/25(土) 23:17:58 ID:+C4Q+uZS
「プロデューサーさん。担当している子にちゃんと好きでいてもらえるのは、とても素敵で、羨ましいことだと思いますよ…。」


あの時小鳥さんがそう静かに言った言葉に、こんな意味が隠されているとは、夢にも思わなかったな…。


そんなことをふと思い出しながら、俺は、雪歩の細い膝の付け根を手で掴んで押し割る。
ベッドに押し倒されている雪歩の潤んだ瞳を見つめながら、男のものを初めて受け入れる雪歩の尻穴に俺のものの先端を押し当てた。

ベッドに押し倒されている雪歩が、何かに耐えるようにすっと眼を閉じた。





高校や大学のころぐらいまでは、8月といえば一応夏休みだ。
その頃は随分自由で無駄な時間を過ごしていたものだけれども、無駄だと気付いたのはようやく社会人になってからで、後になってからようやくその勿体無さに気づいてももう遅い。
何か、思い出に残るようなことをしていればな、と夏になるといつも思う。

「…雪歩はどう?」
「…はい?あ、あのう、なんでしょう、私、プロデューサーのお話、聞いてませんでしたぁ…」
しまった。頭の中で途中まで考えていたことをそのまま言葉にしてしまったか。

「ごめん、そうじゃなくて、な」
傍らで何か書類を読みながら、何やら物思いに耽っていた雪歩に手っ取り早く思っていたことを説明する。
そうしてから、改めて雪歩に尋ねた。

「思い出、に…ですか…」
「うん。まあ、そんなもの。今、夏休みだろ?アイドル活動もできるけど、それ以外にあるかな、って思って」
俺は何の気なしに聞いたつもりで、特に深い意味を持って雪歩に問いかけたつもりではなかったけれども、雪歩はそんな俺から視線を反らして、小さく息を飲み込んで俯いた。
「どうした?何か気になることでも?」
「…いえ…」

そう答える雪歩から、ほのかな甘い香りが漂ってくる。
ナチュラルな香水でも付けるようになったのかな、そういうのが好みでなかった雪歩なだけに、どういう気持ちの変わりようだろう。
そういえば雪歩は、今事務所に泊り込んで、日夜特訓をしているんだっけか。
この特訓は、日中俺が面倒を見ている営業やレッスンとは別のものらしく、小鳥さんが面倒を見ているらしい。

この間小鳥さんに、何をしているんですか、とたずねてみたけれども、いつもの彼女らしからぬ表情を作ると、少しだけ言葉を濁して、

「その内、お話しすることもあるかもしれませんが…
ええ、まあ、色々と準備を、ね」

とだけ言って、そそくさと立ち去ってしまったし。
まあ、夏だし、今でないと時間を取って余裕を持って取り組めない事だってあるし。
何か集中して頑張るのはいいことだ、とか俺は勝手に思って結論付けると、その時はそれで済ませてしまったのだが。

「あ、あの…失礼、します…
 もう、夕方、なので…」
「ああ、うん。雪歩、大丈夫か?夏負けとかしてないか?
 体調悪くするほど、特訓とかしないほうがいいぞ?」
俺はちょっと心配になって、雪歩にかまをかけるように訊いてみる。
すると雪歩は、びくっと小動物のように身体を硬直させると、一瞬警戒するかのような視線を俺に向ける。
しかし、すぐにそれを横に逸らしてしまうと、ぺこりとお辞儀をしてエレベーターのほうへと早足で歩いていってしまった。
45準備(2/6?):2008/10/25(土) 23:19:18 ID:+C4Q+uZS
その週の週末、久し振りに完全に空いた土日だというのに、汚れ物の洗濯をするのが精一杯で、散らかった部屋の掃除もできないままに夕方を迎えようとしていたころ。
突然、俺の携帯電話にメールの着信を知らせる音がした。

「…小鳥さん?」
小鳥さんの社用アドレスではなく、私用アドレスからのメール。
緊急連絡用に、ということでこの間交換したばかりだったけれども、それで来るというのはまさにそういう意味なんだろうか、と思いながら俺はメールを開く。
が、そこには、ただ簡単に、

「すみません、お休みのところ。雪歩ちゃんが、是非、プロデューサーさんにお願いしたいことがあるので、事務所に来ていただけませんか?」

とだけ記されている。

いぶかりながらも、俺は急いで事務所へと行くことにした。
何だろう。雪歩が?レッスンの面倒でも見てもらいたいとか、そういうことだろうか?それとも何か、別の何かがあってのことだろうか?
そんなことを考えながら、俺は急行電車の進む速度にすらじれったさを感じつつ、事務所へと急ぐ。
駅から歩く道はもう小走りになっていて、夕方でもまだまだ暑い夏の日差しの下、たちまちのうちに汗がシャツに滲んでくる。
事務所のビルの前について、玄関でセキュリティカードを警備システムに通し、建物の中に入る。
休日で空調があまり効いていない建物の中の空気はオフィスの匂いで澱んでいて、入った途端にシャツの下から汗が噴水のように噴き出してくる。
「暑すぎるな…」
1階で停止したままのエレベーターに乗り込むと、俺は急いでズボンのポケットからハンカチを出して汗を拭いた。
拭き終わる前に、上昇したエレベーターが目的の階に到着する。
エレベーターのドアがすっと開くと、空調の効いた部屋の冷ややかな空気が肌にあたって気持ちいい。
暑さに耐えかねた俺が新鮮な空気を求めてフロアに出ると、すうっとした冷涼な空気と一緒に、小鳥さんが俺を待っていた。

「あの、どうしたんです?何かありました?」
「いえ。何か、というわけではなく。お願いすることが、あるだけです」

小鳥さんはそれだけ言うと、いつもの表情豊かでにこやかな彼女とは違う、瞬きもしない能面のような顔で俺を見る。

「お願いって、何でしょう。これから、ですか?」
「はい。そうです。」
「雪歩がそう言ってるって?」
「そうです。間違いありません。本人に後で聞いてみてもいいですよ」
「そうですか…」
「雪歩ちゃんは」小鳥さんが言葉を途切れさせる。そして唾を飲み込む音を喉で鳴らすと、「あなたに後の処女を貰って欲しいと」
「へ?」
小鳥さんは間抜けっぽい俺の返事に笑いもせず、続ける。
「この一か月間、雪歩ちゃんは自分の身体を“営業”に使うって決めてから、私の言うとおりにしてきたんですよ。
彼女にはこの一か月の間、フルーツを主体に、野菜、そして植物性のたんぱく質を必要な分だけ。
そしてミネラルを補給するだけの食事と、無駄な脂肪を落とすトレーニングをずっとして貰いました。
体臭に臭みが出ると商品価値が下がりますから。野菜も匂いのつくようなものは当然食べていません。肉はもとより、魚も口にさせていません。
但しカロリーをきちんと摂取しておかないと体力に影響しますし、汗を出すようなトレーニングも出来ませんから、それはきちんと考えて食事をしてもらっています。
なものですから、どうしてもフルーツ中心になるのですよね。
毎日そういう食事をして、汗取りを付けて身体の老廃物をすべて出し尽くし、身体全体をリフレッシュしました。
最近の雪歩ちゃんの身体、いい匂いがしていたでしょう?あれは香水ではなく自然な少女の香りなんですよ。あの年頃の子だけしか出せない、ね。」
「…」
小鳥さんは抑揚のない声で続けた。
「でも、この3日間ぐらいは、飲み物を口にするだけにさせています。ええ、食べなくても出るものはでますが、ないほうが。
やはりカロリーとビタミンなんかは補給していますけれど、あまり長くはそんなことをさせられませんが。
まあ、それも本番、と言うより本番の為の練習なんですけれど、それに向けての準備というだけですし」
「…本番?」
「そうですよ。本番は、勿論、彼女自身で営業してくる時のこと。今日は予行演習。雪歩ちゃんの希望でね。
その相手に、プロデューサーさんがいいって、彼女が言っているんですよ。」
「って、それって…なんで、そんな営業を…」
46準備(3/6?):2008/10/25(土) 23:20:31 ID:+C4Q+uZS
そう言う事があるなんて、今まで知りもしなかったと言えば嘘になる。
だけれども、自分はそういうのに縁が遠いと思っていたし、遠い場所にいたいと思っていた。この事務所ではそもそもない話だと。
「奇麗事だけではすまないのがこの業界でしょう?いつまでも子供や世間知らずの坊やじゃないんですから、プロデューサーさんも。
お察しください。ね?」
「…。」

甘いということか。


小鳥さんが、いつもは柔らかな目元を厳しく上げたような気がした。

「飲み物だけ飲ませて。身体は毎日私が時間をかけて磨きました。
スキンケアもきちんとしていますし、その甲斐あってお肌は今がつるつるです。提供するには丁度いい時期でしょうね。
身体中の毒素を抜いているような状態ですし。
そうそう、食べていないからおトイレもあまり用はないんですが、念のため一日3度、お浣腸をして腸内を綺麗にしています。
あまりやりすぎるとおなかを壊しますが、使用前には綺麗にしないといけませんから。
先程、道具で中を観察しましたが、綺麗で生まれたての赤ちゃんのようですよ。といっても赤ちゃんの腸内なんて見たことありませんけれど。
今なら、雪歩ちゃんの出したお浣腸液を飲んでも何の問題もないんじゃないでしょうか。それぐらい綺麗です。完璧ですよ?」

「完璧、って…」

「完璧なんです。商品として。あんなに綺麗な身体の状態の子、いえ、綺麗な身体の時間って、そんなに一生でもないでしょう。
だから、その綺麗なうちに、プロデューサーさんに馴らしてもらいたいんですよ。営業に使えるように、ね。
雪歩ちゃんの身体を」

言葉が出ない。

「変に遠慮なんてしないで下さい。そんな遠慮が、彼女の心を却って傷つけることになるんですよ?
雪歩ちゃんは、ぜひプロデューサーさんに自分のアナルのバージンを奪ってもらいたいって。
プロデューサーさんに捧げたいって、言っていました。その女の子の切実な望みを無碍に断るんですか?
そんなことはしませんよね?
見ず知らずの大人に捧げるより、信頼しているあなたに捧げたい。それが彼女の気持ちなんですよ?
純粋な状態の彼女を、あなたのものにして下さい。」

小鳥さんがすっと立ち上がる。
そして、服の胸のポケットから、カードを取り出して、俺に差し出す。

「雪歩ちゃんはここのホテルであなたを待っています。すぐに向かってください。
それが、雪歩ちゃんのためなんです。よろしくお願いします。

プロデューサーさん。担当している子にちゃんと好きでいてもらえるのは、とても素敵で、羨ましいことだと思いますよ…。」

それだけ言うと、小鳥さんは俺をエレベーターへと誘い、扉の向こうに押し込んだのだった。





ホテルの部屋には、雪歩がいた。
いつものワンピースの彼女が、いつもと違って、俺の近くにそっと寄り、俺の胸に頭を埋めるようにして抱きついてくる。
少女の甘い香り。彼女の肌から立ち昇る匂い。
小鳥さんが言っていた、純粋な匂い。

少し震えているように感じられる彼女の身体。
47準備(4/6?):2008/10/25(土) 23:22:06 ID:+C4Q+uZS
”行き詰っているの、わかりますよね?だから何かをしなければならない。あの子だって子供じゃないんです。
必要ならやらないといけない、あなたを求めてる人もいるんだから、ってね。お世話になった人に迷惑をかけちゃいけない、そういうのも確かにあるけど。”


小鳥さんの言葉が繰り返される。

雪歩の小さな身体を強く抱く。
さらさらとした綺麗な髪がふわりと揺れると、ワイシャツ越しに俺の胸に押し当てられる。


「雪歩…。汗っぽいから、シャワー、浴びてきていいか?」
「…。プロデューサーの匂い…」
俺の言葉を聞いていないような彼女の言葉。
「雪歩…?」
「男の人の、匂いが、します。」
「うん…。」
「好きです、この匂い。
だから、このままで、おねがい、します…」


雪歩と一緒にベッドに倒れこむ。

彼女の服を剥ぐように脱がせると、雪歩が小さな手を動かして、俺のワイシャツのボタンを外していく。
裸になってもう一度抱き合うと、雪歩が俺の胸にキスをして、汗っぽいままの胸をなめていく。

「しょっぱい…。」
「それはそうだよ、今日、暑かったし…。」
「そう、みたいですね…。
私、ずっと、ここのところ、お部屋の中で、合宿でしたから…」
「そうだったな…。」

雪歩が眼をとじて、胸に手を当てて小さく言う。

「あの…見て…下さいますか?
どう、なっている、か…。」
「うん…。」

「恥ずかしい、けど、でも…
プロデューサーと、できるんだから…っておもって…。
ちょっと、辛かったけど…頑張りました…」

頬を赤らめながら、雪歩が手と膝をベッドについて、俺の方に可愛らしいお尻を向ける。
お尻のすぼまりの場所には、ピンク色の栓のようなものが埋め込まれている。

「アナルプラグ、っていうんだそうです…。」
「これを、小鳥さんに?」
「はい、教えて、貰いました…。ゆっくり、馴らして、貰ったんです…。」

僅かに紅色になっている雪歩のそこは、雪歩が言葉を喋り、呼吸をするたびに収縮していて。
その周辺は、透明なぬめりで光っている。

「あの…ベッドの側に、ローション、置いてあります…。」
「ああ…。わかった。それじゃ雪歩、力を抜いて、な?」
「はい…。」

部屋の鏡にうつった雪歩が、そっと眼を閉じて息を大きく吐き出していく。
俺は、アナルプラグについている輪に指を引っ掛けると、ゆっくりとそれを抜き出そうとして引っ張っていく。
プラグの細いくぼみをしっかりと咥え込んでいる、雪歩の尻穴が見えると、それは徐々に引っ張られるプラグに広げられて、雪歩の尻穴の皺が伸びていく。
48準備(5/6?):2008/10/25(土) 23:24:01 ID:+C4Q+uZS
「はぅぅぅんっ…」

鼻声を出して、甘く息が漏れている。
プラグの膨れた部分で、雪歩の尻穴が広げられ、また細い部分に戻ると、それにぴったりと雪歩の尻穴がまとわり付いて、吸い付く生き物のようにプラグを咥えている。
波打つような形状の、尻穴を馴らすための器具が、雪歩の吐息を荒くする。

「ひうんっ…はぁはぁ…あぅん…」

軽く湿った音がしてプラグが引き出されると、雪歩の尻穴はすぐには完全に閉じきらず、ゆっくりと名残惜しそうに収縮していって。
俺は、それを見ながら、ローションを手にとって指に馴染ませると、雪歩の尻穴にぴたりと当てる。

ひとさし指。それだけではなく、中指も。
二本の指を揃えて、雪歩の尻穴をゆっくりと馴染ませていく。
柔らかで弾力のあるそこは俺の指を素直に受け入れて、それとともに雪歩が声にならない吐息を漏らす。
四つん這いになった雪歩の頭がぴくんと持ち上げられると、天井の隅に向かって雪歩が喘ぐ。

「だ、め…。」
「雪歩、気持ちいいの?」
「ぷ、プロデューサー、に、さわられてるって、おもう、だけで、ああああん…。
こえが、でちゃう…」
「ゆっくりされるのがいいんだ?」
「はい、ゆっくりが、いいです、はぅううんっ…だめぇ…
わたし、わたし、ほんとにいやらしいえっちな子だ…」
「そうだね、雪歩。
でも、そんな雪歩が大好きだよ…」
「ふぅうんっ…だめです、そんな、やさしいこと、いったら…はぅうんっ…!」
雪歩の背中からお尻を手の平で撫でながら、二本の指で雪歩のそこをゆっくりとこね回す。
指先だけでなく、指の第二関節のところまで埋め込み、そしてゆっくりと引き出すと、透明な腸液が俺の指に絡まりついて粘っている。

ほのかな雪歩の匂い。
癖もない、人形のように愛でられるために整えられた雪歩の身体。
彼女の置かれた境遇に思いを馳せて同情することよりも先に、俺の中で欲情が掻き立てられる。

雪歩の純潔を奪って、自分のものにしたいという気持ち。
雪歩を汚す男は自分だという欲望。

雪歩を抱きかかえてベッドに寝かせて、彼女の華奢な脚を掴んで拡げさせる。
上半身に纏っている雪歩の衣服を脱がせるのももどかしく、ただただ早く雪歩を自分のものにしようという欲望だけで動いている。

雪歩が眼を閉じる。
俺のものの先端が雪歩の尻穴に当てられる。
雪歩に上から圧し掛かり、向かい合って抱き合いながら、眼を閉じている彼女の表情を見つめながら、彼女の処女を奪う。
そんなことを思うだけで、更に大きくはちきれそうなほどに硬くなっているのが自分でもわかる。
雪歩のアナルに、先端がめり込んでいく。
柔らかでありながらも、肉の強めの締め付けを味わいながら、先端だけをそこに入れると、先が入ったところで雪歩が大きな溜息をつく。

「…いちばん、ふといところ、入っちゃいました…ね?」
「うん、そうだよ…でも、根元まで、入れちゃうよ?」
「はい…奥まで入れて、私と一つになって下さい…」
「ああ…もっと深く、雪歩を俺のモノにするよ…?」

雪歩を抱き締め、覆い被さってキスをする。
それとともに、ゆっくりと、でも確実に、雪歩の尻穴を犯していく。
根元に締め付けを感じるぐらいにまで深く。
柔らかな直腸に包み込まれて、雪歩と繋がって一つになる。
49準備(7/8)orz:2008/10/25(土) 23:25:06 ID:+C4Q+uZS
「ほら、根元まで入ったよ…。」
「は、はい…んんっ、おおきく、なって…」
「ごめん…痛むかい?」
「ううん、だいじょうぶ、です…でも、びっくりして…うれしい…
ああっ…でも…わたし、へんたいさんだ…やっぱり…
お尻に、入れられてるのに、うれしい、なんて…でも、うれしいんです…。」
「俺も嬉しいよ…こうして雪歩を抱けて…雪歩の初めてになれて…」
「はい、わたしも…プロデューサーに、はじめてに、なってもらえて…あああんっ、だめぇ、おっきくなってるぅ…」
雪歩の甘い言葉に素直に反応してしまう自分の体が恨めしい。
でも、そうやって抱いている雪歩の反応が、とても愛らしくて、壊したくなるほど可愛らしい。

雪歩の背中に手を回して、雪歩を自分に抱きつかせる。
服の上からでもわかる雪歩の胸の柔らかさを感じながら、頬と頬を重ね合わせて身体全体で密着する。
身体全体から立ち昇る、少女の純粋な香りを胸いっぱいに吸い込みながら、自分がいまその愛らしい少女に行っている行為の背徳感に溺れ切る。


「雪歩…」
「はい…?」
「しばらく、こうしていよう、か…?」
「つながったまま、ですか…」
「そうだよ…このまま…ね?」

雪歩が俺の背中に回した腕で力一杯抱きついてくる。

「うれしい…うれしいです…
はい、ずっと、このままで、いてください…」


俺は雪歩の眼をじっと見つめると、小さな唇にキスをした。
50準備(8/9)orzorz:2008/10/25(土) 23:28:32 ID:+C4Q+uZS
「あっ、小鳥さんからだ…」
「ん?」

すべてが終わってから、腕枕をして抱き合いながら雪歩の髪を撫でていると、雪歩の携帯電話が小さなメロディを響かせた。

「えへへ。実は小鳥さんに色々相談して…って、もう知ってますか、プロデューサー。
あとで、お知らせしてもいいですか?
幸せです、私、って。」
悲壮感も何もない、というよりも、ただただ嬉しそうな雪歩の表情が、ちょっと違和感を感じさせる。
「ああ、うん…。」
「でもよかったです。小鳥さん、ちゃんと相談に乗ってくれたし、プロデューサーと仲良く、なれたし…」
「…仲良く?」
「ち、違うかもしれませんね、こういうのは…」
「…雪歩…どんな相談をしたんだ?」
「え、その…」
「いいよ、お話してくれないか?」
「は、はい。
…あの、私、プロデューサーと、もっと、仲良く、なりたくて…。」
「そうか…そういうこと、小鳥さんに相談を?」
「はい。そうしたら、小鳥さんが、
”男の人に好きになってもらいたいなら、やっぱりここは積極的に抱かれてみたら?“
って…。
小鳥さんがいつも読んでるっていう大人向けの女性雑誌を見せて貰ったら、”とりあえず、好きな男性なら抱かれてしまえ!“って書いてあって。

小鳥さんはいったい何を見せたんだ。
のどの奥でそんな突っ込みをひねり潰すのがまた一苦労。

「抱かれて、って、えっちのことですよね?わたし、したことなかったけど、やっぱり、プロデューサーと、仲良くなりたいから、えっち、したくて…」
その言葉自体に、何も裏が感じられないままに、恥ずかしそうに微笑する雪歩。
「そんな変な、いけないことでも、相談に乗ってくれるから…」
「小鳥さんが?」
「はい。
でも、えっちすると、普通にすると、必ず、赤ちゃん、できちゃうし…。」
誰に習ったんだ、そういう妙な方向で間違ってる話を。
「必ず?…いやまあ、そのほうが、自然だろうけど…」
恥ずかしそうにはしているけれども、自然な微笑を雪歩はたたえている。

「だから、小鳥さんが、まかせて、そういう時にいい方法があるのよ、って教えてくれたんです。
女の人には男の人を喜ばせる3つの方法があるって…」
「み、みっつって…もしかして?」
「はい…。普通にするのと、お口でするのと、お尻でするのと、って…
お口でするのは、好きな人のなら全然気にならないよ、って教えてくれたんですけど。本当でしたぁ…。えへへ…。」
そこの部分に限っては、結構嬉しい言葉なんだけど。
51準備(9/10)orzorz:2008/10/25(土) 23:29:48 ID:+C4Q+uZS
「普通にするのもはじめては痛いけど、お尻でするのも痛いから、って…。
 でも、お尻は馴らすことができるから、がんばろう!って言って、そんなことになったんです。」
「…は…?」
それはどう考えても、営業とか、悲壮感とか、そういう単語が全く出てこなさそうな。
確かに、ちょっとアブノーマルだけど恋愛する乙女と大人の女性の相談にしか思えない会話だ…。
「それで、あの、ちょっと道具とかそろえてもらったり、トレーニングしたり、ダイエットしたりで…。」
「うん。」
「”臭くないんですか?”って聞いたんです。そうしたら、”体質改善して食べ物工夫すれば大丈夫”って教えてくれて。
あの、プロデューサー、その、臭くなかった…ですか?」
「いや、そんなことは、全くないし…とてもいい香りがするし、今の雪歩の身体は」
「ええっ本当ですか!わーい!嬉しいなぁ…本当なんだ…えへへ…。
そういってもらえて、ほんとに、ほんとに、この1か月間頑張った甲斐がありましたぁ!
じゃ、じゃあ、このまま頑張っていたら、また、その…してくれたり、します?」
満面の笑みとともに、良く考えれば物凄く恥ずかしいことを口走られると、俺はもう何もいえなくなってしまう。
雪歩が、身体一杯で嬉しそうに振る舞って、俺に強く抱き閉めてくる。
「ああ、その、無理のない範囲で、よければ、ね?
…と、それより雪歩、一ついいかい?」
「はい…なんでしょう?」
「”営業”に行かなければならないとか、あるんじゃないのか?そんなこと、しなくていいんだぞ?
…やっぱり俺、そう思う。こんなことしておいて、そんなこというなんてって思うけどな…。」
「え、え?営業ですか?で、でも、お仕事、取れないと、ダメですよね?」
「それはそうだけど、やっちゃいけないこともあるから」
「やっちゃいけないような営業を、プロデューサーさんが紹介するんですか?
…そんなことないですよね…。」

やられた。完全にやられてる。
よくもここまで仕込んだもんだ、まったくあの人は!

「そりゃまあ、俺からは、だけど…」
「じゃあ大丈夫ですよ。それ以外にお仕事なんて来ませんし…
って、それって嬉しいことじゃない…のかな?」

首をかしげて考え込みながらも、満面の笑みと、ちょっと曲がっているけれども間違いなく深い愛情を持って見てくれている瞳。

俺は、芳しい匂いのする雪歩をもう一度、強く抱き締めた。
52準備(10/10)orzorz:2008/10/25(土) 23:31:20 ID:+C4Q+uZS
「…小鳥さん!」
「はい?何か?」
俺は次の日、小鳥さんを事務所で捕まえると、給湯室に連れ込んだ。

「あらプロデューサーさん、いきなり朝から、強引ですね…。」

ついこの前に小鳥さんが持っていた張り詰めた緊張感はすでにまったくかけらもなく、いつもの、目元から笑っている彼女がいる。
思わず、拍子抜けしかけたけれども、心の中でたたらを踏みながら気持ちの体勢を整える。

「何を言ってるんですか!」
「駄目ですよ、気持ちは嬉しいけど、あなたには雪歩ちゃんが…ふふふっ」
「ですから!そうじゃなくて!」
「なんなんです?一体。」

小鳥さんは、ただニコニコと微笑んでいる。
毒気が思いっきり抜かれるような、いや、毒気を脱水機にかけて搾り取るかのような小鳥さんのその表情に、俺はもう、さすがに次の言葉も出ない。
「…今更何を言うんですか、プロデューサーさん。
ちゃんと、せきにん、取って下さいね?」
「は、はい…」

小鳥さんはそれだけ言うと、失礼します、と給湯室の入り口で丁寧に俺にお辞儀をする。
そして、すぐ側を通りかかった人影を見ると、声をかける。

「あ、千早ちゃん。この間のあれね、ちょっと考えたんだけど…
スタイルはやっぱり、努力次第でね…」
「は、はい…。」



〜終〜
53準備(E/10)orzorz:2008/10/25(土) 23:34:02 ID:+C4Q+uZS
以上でございます。
相変わらず分量の判断のできない下手ですみません。
え、ここで終わり?と言われるかもしれませんが、その。
小鳥さんが雪歩を調教して、その様子を淡々と語るっていうシーンがメインなつもりなので、そういうことでお願いします…。

久しぶりに書いたら疲れました。
54名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 23:42:58 ID:jI032pEw
いい加減ぴよちゃんをぶん殴りたくなってきたぜ
55名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 00:00:35 ID:liG0naES
小鳥さんはもうイメージ回復は無理だな…
56名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 00:18:19 ID:JRVxzBxd
小鳥さんがきれいなのは誕生日の一日だけなのです。

>準備
GJ!うしろ大好物だぜ。
雪歩かわいいよ雪歩。
しかしあんたは専ブラか、せめて文字数の判別できるエディタをの導入を考えた方がいいと思う。
また書いてくれよろしくよろしく。
57名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 00:30:41 ID:nwUySu3v
小鳥云々は完璧に蛇足だな
58名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 00:52:55 ID:fIVZ8Grq
小鳥さんがいないと雪歩が自分で調べて開発したことになっちゃうだろ!?
59名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 01:02:54 ID:FuOYG/T1
それはそれでありだと思ったが話の整合性とかそういうの考えるとぴよちゃん動かしやすいなw
60名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 04:20:15 ID:zjdsDkn3
動かしやすすぎるのもそれはそれで困るがな
61名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 04:48:39 ID:8joxpyWT
汚れ役をほとんど押し付けられるからな
イメージの派生だとすると閣下ネタくらい気分悪いわ
62名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 05:47:11 ID:yY2Ro9XZ
エロパロまで来てイメージがどーのって何言ってんのよw
63名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 07:20:59 ID:uF+0ucI8
>>62
普段から独りよがりの妄想をしながら、自分の守備範囲外のことになるととたんに公式がどうとか言い始めるのが
こういう人種の特徴
64名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 07:38:13 ID:p3ko0l6l
まあまあ、取りあえず前スレ埋めといたよ
65名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 09:02:09 ID:lKoXO4NQ
なんという連携…
66名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 09:15:53 ID:ICO9fDl8
小鳥さんは妄想とかケミカルとかのネタ以外なら生々しいものしか想像できへんな
67準備(お礼):2008/10/26(日) 10:00:15 ID:jY8ebjUr
いろいろありがとうございます。

今回は、特に汚れ役を押し付けたかったから、というよりも、
小鳥さんと変な妄想話したら面白いだろうなあ、そうするとどれほど過激で
変な妄想話なんだろう、とか考えていたらこうなりました。

ので、おそらく、蛇足なのは雪歩のほうでしょう。
もっとこう、居酒屋の隅で酔っ払いながら馬鹿っぽい話をしているような
展開にしたほうが面白かったかもしれないですね。

でも、都合よく使うのはちょっと自粛…できるのか。


専用ブラウザは使ってるんですが、これに文字(行数)カウント機能があるのか…
いやそれより、文字書き込みダイアログがうまく動かないんですが。
まあ、もう少し研究します。
68名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 10:25:28 ID:chsxHn8p
タンパクと脂肪もある程度取らないと肌カッサカサになりそう
特にゆきぽはそっち系の体質っぽい

SS自体は良かったです
69名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 10:41:56 ID:chsxHn8p
あ、「動物性」入れるの忘れてた
70名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 12:45:22 ID:ka05wn5q
ミルクはたんぱくしつ、ですね。わかります。
71名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 12:45:23 ID:7kyGrk8D
>>63
小鳥さんは公式ですらもう大分アレな気がするのは俺だけでいい
72名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 12:57:23 ID:nCrVO4iQ
>>71
ごめん、俺もそう思う。

小鳥さんに限らず他のキャラの公式ネタも
確実にこっちサイドを意識してるように思われ

72とか
73名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 12:59:44 ID:iw5Gmk8H
小鳥さんwwなにやっとんねんww
この事務員なら人生謳歌して大往生しそうw
GJですw
74名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 13:00:56 ID:FuOYG/T1
音無小鳥 (胸に)しぼう確認!



…くっ
75名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 13:42:26 ID:bMy1jsnn
そこは千早の胸にしぼう確認だろ……王大人的に考えて
76名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 18:53:53 ID:INoDZ9+Z
千早は体に歌とは関係ない脂肪をつけたりしないのだよ!
千早(反省はしている。でも後悔はしていない……訳がない)
77名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 19:00:08 ID:nrggR45H
6ヵ月後…そこには見事な胸筋を手に入れた千早の姿が!

ハハハこのアブト○ニックを使えば貴方も私みたいなスレンダーな体に!
電話番号はこの後すぐ!






プロデューサー、なんなんですかこのCMは
78名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 19:11:23 ID:9kKMy+jv
やよいー!後生だー!抱かせてくれー!
79名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 19:18:15 ID:7FC9nO6T
千早ー!後生だー!揉ませてくれー!
80名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 19:25:03 ID:nrggR45H
ない胸は揉めん!
81名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:52:25 ID:93Ed2JGz
ステージに幕が降りる。
そしてそれを突き破るような拍手が続く。
それを背に彼女は、如月千早はゆっくりとこちらへと歩いてくる。
ゴシック柄のその衣装のように彼女は凛としている。
「お疲れ様、千早」
俺は笑って出迎える
「プロデューサー、お疲れ様でした。いかかでしたか?今回のライブは」
「若干最後の方スタミナが切れ気味だったのを抜かせば完璧だな。
今回のライブならもっとファンがつくだろう。頑張ったな」
そう言われ、彼女は笑顔になった。
「はい、ありがとうござ、んっ!」
突然彼女の声が途切れ、声を上げる。
俺はポーカーフェイスを装うが、押さえ切れてなかったかもしれない。
それとは対照的に千早の顔は上気している。顔もうつむき加減である。
そこにスタッフの人が近づいてきた。
「お疲れ様です。このあとどうしますか?」
俺は意見を求めるように千早を見る。
すると千早は俺に何かを求めるように上目使いで見た。
「プ、プロデューサー!、っっ!」
いきなり体がビクッと振るえる。
「どうした?千早。調子でも悪いのか?」
「いえ、そんなわけで、ひっ、わけでは」
彼女はぶるぶると体を震わせ、またうつむいてしまう。
俺は苦笑いしながら言った。
「見ての通り調子悪そうなんで、先にホテルに送ってきますね。衣装は後日返却します」
スタッフは分かりましたお大事に、というセリフと適等な笑顔を残してどこかに消えた。
周りではスタッフが忙しそうに撤収の準備を始めている。
さて、と。千早を見ると耐えるようにスカートの裾をつかんでいる。
白い体は赤くなり、その姿はまるで小動物のようで、とても普段の如月千早からは想像もできないくらい女の子らしかった。
俺は押さえきれず、緩んだ顔で千早に手を差し伸べる。
「それじゃあ行こうか。千早」
その手を取り、ゆっくりと千早は歩き出す。
その場にいた誰も気がつかなかった。
彼女の脚に一筋の液体が流れていくのを。
82名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:53:09 ID:93Ed2JGz
車での移動中もさることながら、ホテル内の移動中の千早の表情はとてもよかった。
千早はさっきよりも顔は上気し、心なしか目がとろけている。
その表情は15の少女ではなく女であった。
時折短い悲鳴のような声を小さくあげながらも、ふらふらとした足取りでホテルの廊下を歩く。
「着いたぞ、千早」
俺はそういって部屋のドアをあけ、千早に入るように促す。
彼女は焦点の合っていない目でふらりと部屋に入る。
俺は後ろ手にドアを閉める。
そしてポケットに手を入れ、それを思いっきりスライドさせる。
「きゃっ!プ、プロデューサー!もう、無理です!」
悲鳴を上げるように千早は言った。
俺は無邪気に笑いながら言った。
「イッてもいいよ、千早」
その言葉を聞くや否や彼女は体を痙攣させながら崩れた。
「だめッ、イクッ!イキます!」
しばらくビクビクと大きく痙攣しながら絨毯に転がる。
彼女からは普段まとわせている雰囲気から想像できないような雌の匂いと、ブゥゥンという鈍いモーター音が聞こえてくる。
絨毯の上で惚けている彼女を見ると、自分の中の加虐心が急速に拡大するのを感じる。
「よく頑張ったな千早」
しゃがみこみ、千早の髪をそっと撫でる。
千早はまるで子どものように、幸せそうにそれを受け入れる。
「はい……プロデューサー」
俺はそっとまだ快感に震える彼女を抱きかかえ、ベットへと運ぶ。
ベットに乗せると軋む音一つなく、静かにそれに沈んでいく。
綺麗に整えられたベットはひんやりとしていた。
「それじゃあ出してごらん」
俺はベットに腰掛け、千早をじっと見る。
彼女は消え入るような声ではい、と答える。
慣れた手つきで、しかし恥ずかしそうにゆっくりとパンツを脱いでいく。
それは既に一部分が変色しており、それを見て千早は恥ずかしそうにしている。
その顔がまた、俺の加虐心を大きくさせた。
83名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:53:50 ID:93Ed2JGz
脱ぎ終わり、それを傍らにおく。
千早のから紐のようなものが出ているのがみえる。
「自分で出してみて」
千早はこくんとうなずくとベットの上に少し脚を開くようにして座る。
そしてゆっくりとその紐を引っ張る。
「あ、うぅん、あん!ひゃぅ、ん」
ひっぱる度に千早はあえぎ声をあげる。
まるで一人でしているみたいで、その光景はそそられるものがあった。
衣装のままというのもまた、それを加速させていた。
先ほどまでファンに囲まれていた彼女を俺は今独り占めしている、その感じが堪らなかった。
「くっ、うぅん!」
大きな声をあげるとともに小さな卵状のものが飛び出してくる。
それはベトベトに濡れており、ライトを反射して鈍く光っている。
「千早はこんなのを入れて、ライブ中もずっと発情してたんだ?」
俺はわざとらしく千早に聞く。
「だ、だって、それはプロデューサーが入れるように言ったから……」
「だったらなんでこんなに千早ので濡れてるんだい?もしかして……」
俺は千早の後ろに回って抱きかかえるようにして座る。
「千早は人に見られて興奮したのかな?」
ボタンを一つずつはずし、前を開ける。
真っ白な肌と思いのほか可愛い柄のブラジャーが見える。
それを外し、胸を揉みしだく。
大きくは無いが、その肌は手に吸い付くようでとても心地よかった。
右はそのまま揉み続け、左はその先端を抓むようにして弄くる。
「はぁ、ぅ、ん、はぁ、うぅん」
千早が切なそうな声を上げる。
「千早は胸が敏感だよな」
俺は右手で揉むのを止め、両手で乳首を弄くる。
「それは、ぁん、プロデューサーが、ん、はぁ、弄くるからです。最初に胸は嫌だって言ったのに」
振り返るようにしてこちらを上目遣いでにらんでくる。
「なんで?こんなに千早の胸は気持ちいいのに」
わざとらしく大きな動作で揉んでいく。
「私は……あずささんや美希のように、おっきく、ないから……」
その反応は予想通りではあったが、そういって恥ずかしそうにする千早はとても可愛かった。
「大きければいいってもんじゃない。千早のだからこんなにたまらなくいとおしいんだ」
俺は首筋に顔をうずめるようにして抱きしめる。
髪からいい匂いがする。
さらさらとした髪が俺の顔にかかる。
千早の肌と同じくらい、それは気持ちがよかった。
84名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:54:27 ID:93Ed2JGz
「脚を開いてごらん」
俺は囁く。
千早はおずおずと脚を開いていく。
「やっぱり、千早の脚は綺麗だな」
俺はおもわずそれに見とれる。
細い足首、すらりと伸びたふくらはぎから太ももにかけてのラインはそれだけで美術品のようだった。
「こんなに綺麗な脚はあずささんにも美希にもないよ」
千早は照れるようにして答える。
「そんなことで褒められても、困ります」
俺は触るか触らないかくらいの距離を保ちながら、太ももを撫でていく。
ひざの方から手前に徐々に手を這わせていく。
ゾクゾクと千早が体を振るわせた。
「ひぅ、ぅぅん、プロデューサー、くすぐったいです」
無視してどんどん手を這わせていく。
そして根元までたどりつく。
「プロデューサーそれ以上すると……」
「これ以上すると、どうなるの?」
「それは……その……」
千早は顔を真っ赤にして、こちらをにらみつける。
俺はその抗議を無視して割れ目をそっと撫でる。
「あっ!はぁん、んぁ、ふぅっ、あん」
何度か撫でているうちにそこからあふれ出た液体がシーツをぬらしていた。
片手で撫でながら、もう片方の手で突起を刺激する。
「ひぁっ!あっ!はふっ!んっ!」
先ほどとは違い、撫でる度にスタッカートのよく効いた声が響き渡る。
その度に千早の顔が快楽で歪む。
「ひゃっ、うぅ、ぷ、ぷろでゅーさー」
「千早、えっちな汁がこんなに出てきてるよ」
「そ、そんなこと、んっ、言わないでください」
85名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:55:07 ID:INoDZ9+Z
千早の表と裏の見分け方を考える。

のワの「ツルツルしてる方が表じゃないんですか?」

伊織「両方してるじゃない」

千早「あなた達私をコピー用紙と一緒にしないでくれる?」
86名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:55:29 ID:JgKzU3ST
無ければ作るのみよ!

揉めば増えるというのは迷信なんだろうか
87名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:55:33 ID:93Ed2JGz
撫でるのを止め、指を入れる。
濡れていたおかげで余裕で2本入った。
「ひっ、あぁぁぁ、うぅん」
全部指が入ると、それは生き物のように俺の指に絡んできた。
俺は徐々に中をかき回してく。
上から下へ、千早の弱点を次々と攻撃していく。
色白な肌のせいで体中が上気しているのが見て取れる。
中を引っかく度に千早はビクビクと体を振るわせる。
そして、その度にシーツの染みが大きなものへと変わっていく。
「ひっ、あっ、あぁっ、ん、もう、だ、め…あんっ」
「もうかい?今日はやけに早いね」
「だって、ひゃぅ、今日は……あ、んぅ、一日中刺激されて……」
「一日中刺激されて敏感になっちゃったんだ?」
俺は千早の中をゆっくりとかき回しながら耳元でささやく。
「千早はえっちな子だね」
「ち、違いま、ひゃあぁぁ、ううぅぅ」
千早が言い終わる前に、俺は手の動きを早くする。
俺はわざと音が鳴るように大きくかき回す。
水音がシンとした部屋の中に響きわたる。
「こんなに大きな音を立てて、こんなに顔を真っ赤にして感じてるのに。
千早はえっちな子じゃないなんていうの?」
「だって、ひぁぅぅぅ、それはプロデューサーの、あん!せいで、ふぅ、ん」
「俺のせいだっていうの?そんな悪い子には……おしおきだ!」
一層手の動きを加速させる。
千早から飛び散ったそれは俺の腕までも濡らしていく。
「あ、あぁぁぁあん、んん、も、もう、い、イク!ひっ、イキます!」
俺は、そこで動きをピタッと止めた。
「……あ、ぅ、プ、プロデューサー?」
千早は不思議そうに、物足りなさそうにこちらを見てきた。
88名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:56:29 ID:93Ed2JGz
「だって、千早はえっちな子じゃないんだろ?
だったらこんなこと嫌だろうからやめようかなっと思ってさ」
「あの……プロデューサー……その……」
千早はまるで子犬のような目で懇願してくる。
そんな目を使うから、他人の加虐心を煽るんだと、分かっていないようだった。
なので、あえて俺は気がつかないフリをする。
「千早、どうしたんだい?言わないと分からないよ?」
恥ずかしさからか、目が心なしか潤んでいる。
まったく、なんて男をそそるアイドルなんだろう。
千早は消え入るような小さな声で言った。
「……せて……ださい……」
「もっと大きな声で言わないと」
「イカせてください!お願いします!」
悲痛な、そして美麗な声が響き渡る。
「分かったよ、お姫様」
俺は、さっきまで以上に大きく、早く千早の中をかき回していく。
「あぁぁぁぅ、ひぃっ、うぅん、あんっ、うっん。
プロデューサーさん!イクッ!イキます!い、く……!」
体は大きく反り、千早の中に入っている指を強く締め付ける。
そのまま何度か痙攣したあと、グッタリと俺にもたれかかってきた。
まるでマラソンを走ったあとのように呼吸が荒かった。
俺はそのまま千早を抱きしめる。
その体は小枝のように細く、か弱い。
こんな体で頑張っている千早。
そう思うといとおしくてたまらなかった。
抱きしめながら髪をゆっくりと撫でる。
千早の髪はこの世の何よりも滑らかで、綺麗だと思った。
しばらくそうしていると猫のように体を摺り寄せてきた。
「気持ちよかった?」
俺が耳元で囁くと千早もか細い声で答えた。
「……はい、気持ち、よかったです」
どちらからとも無く、そのままキスをする。
最初はバードキスから。
啄ばむ様に何度も、何度も。
お互いに物足りなくなり、徐々に口をつける時間が長くなる。
おもわず千早を押し倒してまう。
千早に上乗りになりながら、舌で千早の唇と触るとゆっくりとそれが開いた。
俺はその中へと舌を進入させていく。
89名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:57:02 ID:93Ed2JGz
千早の舌も、俺の口内へと侵入してきた。
お互いに、お互いの唾液を求めて口内を荒らしてまわる。
歯を舐め、舌の感触を楽しみ、歯の裏、上あご、下へ。
千早の口中を嘗め回す。
俺は口から舌を抜き、顔を離す。
お互い口の周りは唾液でべちょべちょだった。
思わず笑みがこぼれる。
「千早、愛してる」
そんな言葉が一緒にこぼれた。
「私もです、プロデューサー。世界中の誰よりも、あなたが好きです」
それだけで俺たちには十分だった。
俺は口内にたまった唾液を千早の口へ垂らす
千早はゆっくりとそれを口の中で転がし、飲み込んだ。
俺は再び千早に口づける。
そしてそのまま上下を入れ替える。
千早の髪が顔にかかり、それがとても千早を妖艶に見せた。
口を離すと、今度は千早が唾液を俺の口へと垂らしてくる。
俺はそれを受け止める。
千早の唾液はとても甘美で、今まで口にした何よりも美味だった。
若干勿体無さから後ろ髪が引かれる思いはあったが、それを飲み込む。
「千早」
俺はそう一言だけ言う。
千早は小さくうなずき後ろへと下がっていき、俺のあの部部の前で止まる。
器用にベルトをはずし、チャックを下ろす。
俺のものは限界まで大きくなり、パンツを押し上げていた。
千早がパンツをずらすとそれは大きく飛び出した。
「キャッ、プロデューサーの……いつみてもおっきいですね」
ゆっくりと撫でるように俺のを触る。
90名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:57:34 ID:93Ed2JGz
千早の細く、綺麗な指が俺のものに絡みつく。
上目ずかいにこちらを見ながら手を上下に動かす。
俺がうなずくと千早は舌の先端でそれを舐める。
そして徐々に舌全体で裏筋を舐め始め、次第に先端を回すようになめる。
ピリピリとした快感が背筋を抜ける。
舌ゆえの微弱な快感が心地よい。
刺激が止み、今度は全体を包み込むような感触を感じる。
千早はそれを口に含み、唇で奉仕を始める。
何度見ても、この光景は俺を興奮させる。
日本の歌姫が俺のものを舐め、口に入れている。
口を犯している。
それ自体が背徳的で、俺の気持ちを加速させる。
千早は先端を口に含み、口内で舌を使い、舐める。
「もっと奥まで舐めてみて」
俺がそういうと、ゆっくりと銜えこんでいく。
吸い上げながら銜え、そして戻る。それを繰り返す。
何度かするうちに唾液が唇から零れ落ちる。
それが吸い上げるときに大きな音を立てた。
千早は上目ずかいでこちらを見ながら言った。
「どうふぇふふぁ?」
「ああ、気持ちいいよ」
俺がそういうと嬉しそうに頭の動きを加速させる。
その光景は歌姫の如月千早ではなく、ただの女の如月千早があった。
「なあ千早、もっと奥まで銜えてみて」
千早は素直に俺のものを銜えていく。
どんどん俺のものが千早の口内へと吸い込まれていく。
と、先端にいつと違う感触が俺を襲った。
91名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:58:05 ID:93Ed2JGz
その瞬間千早はすばやく頭を引き、むせた。
どうやらノドの奥に当たったらしい。
「大丈夫か?千早」
「ゴホッゴホッ!だ、大丈夫です」
そういってまた俺のものを銜えていく。
全体が暖かいものに包まれる。
そしてまた先端に刺激を感じる。
「千早、苦しいなら無理しなくてもいいぞ」
多少のSMなら興奮材料になるが、苦しそうにしているのは心が痛んでそれどころではない。
聞いているのか、聞いていないのか、ノドを使って俺に刺激を与えてくる。
独特の刺激で、俺のがビクビクと動く。
その度に千早の頭も動くのが面白かった。
しばらくすると、千早は顔を離して大きく息を吸った。
若干涙目で、その表情は酷く俺をそそらせた。
千早は再び銜えたまま舌で俺のを舐め始める。
舌を巧みに絡ませて俺を刺激してくる。
俺の気持ちいいところをピンポイントについてくる千早の攻めに、急速に射精感が込みあえげてるくる。
「千早、そろそろでるから」
そういうとさらに加速して舌と口を使い俺を攻め立ててくる。
この快感にずっとおぼれていたい。
そんな風に思い、限界まで我慢する。
次第に快感が増大してくる。
だんだんと目の前がチカチカとしてきた。
「く、ぁ……でるぞ!」
一気に千早の口内で俺のものが爆発するように吐き出す。
何度もそれは続き、そのたびに腰が震えるように動く。
それは口内を満たすまで続いた。
それが収まると千早は俺についてものを吸い取るようにして口から引き抜く。
「口の中を見せてみて」
俺がいうとゆっくりと口を開く。
独特の臭いとともに白い液体が口内を満たしているのが見える。
「よく味わってから飲むんだよ」
うなずいたあと、舌で味わうようにする。
そして大きな音を立てて飲み込む。
ノドに絡まるのか、必死になって飲もうとしているのが伝わった。
コク、コクとノドを鳴らす。
もう一度口を開いて中を見せてきた。
口内には綺麗に並んだ歯だけが見えた。
「偉いぞ千早」
頭をくしゃくしゃと撫でると気持ちよさそうにする。
その気持ちよさそうな顔を見るたびに千早がいとおしくて堪らなくなる。
「気持ちよかった、ですか?」
千早が上目使いで見ながら聞いてきた。
その光景はどんな男でも一撃でやられるほどの威力を持っていた。
「ああ、気持ちよかったよ」
俺は撫でるのを止め、手早く服を脱ぎ、ゴムを装着する。
本当なら生がいいが、如何せん現役活動中のアイドルを妊娠させるわけにも行くまい。
まして、相手は未成年なのだ。
その程度の良識は俺にも存在する。
もっとも千早の可愛さはそれを破壊するに十分なわけだが……。
92名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:58:36 ID:93Ed2JGz
俺はベッドに横になる。
千早が不思議そうな目で俺を見ている。
腕を引いて抱き寄せ、俺は言う。
「自分で入れてご覧」
千早はうなずき、起き上がる。
そして俺の上にゆっくりと腰を下ろしてゆく。
「う……んぁ、うぁ……」
途中で止まりながらもだんだんと千早の中に入っていく。
じれったくなった俺は、思わず千早の細い腰を掴み、それを一気におろした。
「はぁん!う、ぁ……あぅ……」
深く突き刺さったそれは千早の中で強く締め付けられていた。
どうやら千早はイッてしまったらしい。
「大丈夫か?」
「ら、らいじょうぶれふ」
呂律が回っていない。
思っていた以上に強烈だったようだ。
俺は千早が収まるのを待つ。
何度もそれは収縮を繰り返す。
それだけでも何度も俺はイキそうになった。
「もう……大丈夫です」
俺もうなずいて腰を動かし始める。
ゆっくりとそれを抜き、再び奥へと進む。
動くとぐちゅぐちゅと水音が響き、とても卑猥だった。
だんだんと加速させていく。
「ひぁ、あぁあ、プロデューサー、早い、んぁ、早いです!」
俺はゆっくりと、しかし強く打ちつけるようにする。
すると千早がだんだんと俺の方に倒れてきた。
何度がキスをする。
そっと千早の耳に近づいて囁く。
「キスするたびに千早のが締まって気持ちいいよ」
すると耳まで真っ赤になった。
怒ったような顔をして、俺の体を叩いてくる。
力が入っていないから痛くはないし、むしろ可愛かった。
「悪かった、ほら背中を向けてごらん」
一旦抜いてから、千早に向きを帰るように促す。
膝立ちしている後ろから腕の下から手を入れる。
そしてゆっくりと胸を揉みしだく。
首筋に顔を押し付けるとさっきより強い千早の匂いがした。
俺は後ろから千早に挿入する。
93名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:59:07 ID:93Ed2JGz
腰を使いながら胸を触り、首筋にキスの雨を降らせる。
乳首を抓むとビクッと体を震わせた。
「プ、プロデューサー、ぅん、ぁ、胸はだめだって、ひぐぅ、いってるじゃ、ないですか」
「却下、それに千早だって気持ちいいんだろ?抓む度に体を震わせちゃってさ」
後ろから見ても赤くなっているのが分かった。
「そ、それは、その……」
その反応がかわいらしくて、思わず動きが加速する。
早くなった途端に千早が反応する。
「ひぁ、あぁ、んぁ、ぅん、あん」
俺はそのまま覆いかぶさるようにして千早を押し倒す。
そのまま後ろから攻める。
腰を掴みながらピストン運動を繰り返す。
それは大きな音をたて、部屋に響き渡る。
まるで生き物のように俺を攻め立てる。
それに、千早の背中のラインは酷く悩ましげで、十分にセクシーじゃないか、そう思った。
そうこうしていると、だんだんと射精欲が溜まってくるのを感じた。
「千早、そろそろでそうだ」
「はぁん、うぁ、わ、私も…そろそろ」
俺はゆっくりと千早の中からそれを抜く。
すると、どろりと粘っこい液体が垂れてくる。
ベッドに新たなシミを作る。
千早は上気した体をこちらに向けるように回転させると、俺と千早は向き合うような体制になった。
俺は千早に体を傾けると千早も腕を首に絡めてきた。
ゆっくりと腰を沈めていく。
それはわずかな水音とともに突き刺さっていく。
「動くぞ」
俺はそれだけ言って腰を動かし始める。
さきほどの状態ですでに限界ギリギリだったため、すぐに射精感がこみ上げてくる。
だんだんと動きが加速する。
それに合わせて千早の声も大きくなる。
「んっ、あっ……プロデューサー!はぁ、私、もう、イキ、ます!」
千早のが一段と俺のを締め付けるのを感じる。
それは俺の我慢をいともたやすく打ち破る。
「俺も、イクぞ、千早!」
俺は腰をさらに加速させる。
そして、深くそれを突き刺す。
同時に強烈な締め付けを感じる。
ドクン、ドクンと快感が背筋を通り脳を直撃する。
「はっ!うっ!あ、はぁ、ふぅ、う、んぅ」
千早は絡めていた腕をぎゅっと強くし、俺にしがみつく。
俺も気がつくと、千早を抱きしめていた。
強く。強く。
どれほど経っただろうか。どちらともなく腕を解く。
そして、俺たちはどちらともなくキスをした。
94名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 20:59:38 ID:93Ed2JGz
目を覚ますと、隣は人一人分ほどの毛布に空間と温もりがあった。
俺はマントル対流のような緩慢さで体を起こす。
周りを見ると、見慣れない部屋。
間違いなく俺の部屋でないのはこの豪華さを見れば一目瞭然だ。
そうか、この部屋はこんなにいい部屋だったのか。
昨日は部屋に入るなり―いや、入る前からか―そういう状態だったからな。
しばらくそうしていると、俺の鼻をコーヒーの匂いが刺激した。
「おはようございます、プロデューサー」
寝ぼけ眼の俺には強烈なほど清々しく、突き刺さるような声がする。
「おはよう、千早」
千早は下着にYシャツという男心をくすぐる格好で立っていた。
もっとも、そんな気力は昨日で尽くしたわけだが。
つくづく年をとったと感じる瞬間である。
千早は持っていたコーヒーを俺に渡す。
「どうぞ、いいホテルはコーヒーもなかなかいいものを使ってますね」
確かに、受け取ったその匂いはインスタントのような粗暴な匂いとは違っていた。
俺はこぼさないようにゆっくりと口を近づけて啜る。
淹れたばかりのコーヒーはまさに灼熱で、俺の脳を一気に覚醒させる。
「ありがとう、今何時かな?」
「8時です。予定まであと一時間ありますよ」
「そうか、じゃあシャワーでも浴びてくるかな」
ベッドから降り、シャワーに向かおうとすると、後ろから腕を腰に回された。
「プロデューサー、その……忘れ物です」
忘れもの?
そもそもシャワーにいくのに忘れ物とは、何だろう。
「……もう、忘れたんですか?最初に言ったのはプロデューサーですよ」
千早はあきれたような顔でこっちをにらむ。
俺は必死に脳を回転させて思い出す。
ああ、そうか。そんなことも言ったなぁ。
俺は千早の髪を手で払うようにして頬に手を添える。
そしてゆっくりと近づき、キスをする。
「おはよう、千早」
「おはようございます。プロデューサー」
お互いに笑みになる。
今日のキスは、少しだけ上品なコーヒーの味だった。
95名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 21:01:55 ID:93Ed2JGz
異常終了
初めてエロは書いたから描写とか変かもしれない
エロ小説とかSSしか読んだこともないしw
とりあえずちっぱいは正義、っと
96名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 21:17:44 ID:58jchA5G
>>95
乙!ちっぱいは正義だよな!
97名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 21:21:10 ID:INoDZ9+Z
>>94
途中にレス入れてごめんorz
98名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 21:54:20 ID:kGe9eaqw
たしかこういうパターンの同人誌があったなぁ…でもあっちの千早はそのまま
Pの家に行ってたと思うけど、とりあえずgj
99名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 23:35:16 ID:otYqcDh6
千早のイキ方が素晴らしいw
非常にGJ
100名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 23:42:56 ID:9jaJ5shm
>>98
コミズミコ
Midnight bule だろ
俺も同じことを考えていた
101名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 00:40:37 ID:1+FnyRC+
>>95
乙!焦らされる千早可愛いよ千早
102名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 09:33:27 ID:tSDsF2/F
うひょー、なんだこれ、前スレ終了直前から
ネ申が続々と降臨してるーw
103名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 11:45:23 ID:Kojz7yaC
うむ、これだけ盛況なら貴音と響のSSが投下される日もそう遠くないな
104名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 11:51:37 ID:8x/8VFSh
んなことないさー
105名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 12:23:13 ID:TFVk39DK
貴音と響のスリーサイズとか年齢とかの公式設定は出てましたっけ?

それがあればあとレディオとかR4Uで出てきた寸劇から
なんか妄想できそうなんだが。
106名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 12:49:57 ID:8x/8VFSh
貴音→胸:それなり(雪歩以上春香以下)、腰:アイドルのは当てにならない(やや痩せ型)、尻:小さめ
響→胸:あんまない(真よりはある程度)、腰:同上(ややがっちり目)、尻:小さめ

こんなイメージ
107名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 13:11:29 ID:tSDsF2/F
>>95
ああ、GJだ、GJなんだがステージの上での
描写も欲しかったと思った次第orz
108名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 18:03:15 ID:QMOcg0rp
貴音 17歳 高身長でおっぱいでかそう
響  15歳  ボディは小さめ
109名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 18:35:13 ID:hBt6aNhV
兄(C)〜たまにはかまってよ〜
110名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 21:42:23 ID:St0ZOfWa
ようじょは大人になってから来なさい。
もう寝る時間ですよ。
111名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 22:38:05 ID:qCi26RFs
小鳥&あずさ「今ならいける!」
112名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 22:39:00 ID:8x/8VFSh
ババァは黙ってて!!!
113名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 00:18:22 ID:obYOQ5tK
貴音は何かのコラムで石原章弘が
あずささんと並ぶ巨乳キャラって言ってた
こりゃ響いじめだな
114名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 00:19:42 ID:5DP67ylw
むねがないさー
115名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 00:33:41 ID:oWH7GcV8
>>112
あずささんをババァ呼ばわりとな?
116名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 00:37:42 ID:obYOQ5tK
>>114
逆から読むと765
>>115
小鳥さんをババァ呼ばわりしてるな?
117名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 01:44:08 ID:8Hpfrc3k
>>109
こういうの書いた事がないから一体どれだけかかるかわからないが、書いてみようかと思っている。
118名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 10:21:31 ID:X0OlRHip
>>116
とばっちりが律っちゃんに来るのかもしれない
119名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 10:48:15 ID:xQdhQtAb
なんで誰もわた春香さんのことを話題に出さないんですか!
120名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 11:57:06 ID:hRpTmSOa
なんで誰もボ真ちゃんのことを話題に出さないんですか!?
121名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 13:59:05 ID:fuTZmLuH
>>120
ごめん、今一生懸命書いてるからあと3年待って。
122名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 15:16:01 ID:A447r1e6
小鳥さんがみそj
123名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 17:38:46 ID:M07sQLNU
あずさ(XENOGLOSSIA)「な、何も言い返せない……!」
124名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 21:09:51 ID:5DP67ylw
響が86と言う偽プロフィールを乗せる961プロは信用ならない
125名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 21:18:21 ID:InWjmJFe
如月さんが72という偽プロフィールを載せる765プロは信用ならない
126名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 21:20:56 ID:5DP67ylw
>>125
千早乙
127名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 21:21:49 ID:ik877pSC
あずささんが20という偽(ry
128名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 21:24:24 ID:Onr7jCaf
小鳥さんが2×(r
129名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 21:40:02 ID:OKokzm5T
>>125
確かに72っておかしいよな。たぶん実際はもっと小さ……


あれ、こんな時間に宅配b(ry
130名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:15:57 ID:TUVUo3gJ
千早とやよいの3人一緒に風呂に入りたい
そして裸で一緒のベッドで2人の石鹸の香りを嗅ぎながらゆっくり寝たい




もちろん性的な事をせずにギンギンにおっ勃てたままで
131名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:22:46 ID:TUVUo3gJ
ちょwww961公式ページのプロフィールwww

千早終了しちゃうwww
132名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:23:49 ID:L6BItCF1
さっきからうちの千早が動かないよ・・・
133名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:53:28 ID:M07sQLNU
電池切れです
134名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:26:04 ID:6fvE6jU5
ミルクハタンパクシツ
135名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:27:55 ID:SidR9csN
野菜はメラミン豊富
136名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:31:17 ID:xS87APNx
餃子はメタミドホスが豊富
137名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:38:55 ID:6fvE6jU5
真相はこういうことなのでこれをネタに誰かSS御願いします
ttp://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas32040.jpg
138名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:43:43 ID:zeXYkfvK
>>137
畜生ッ! 何を隠そう、俺は沖縄っ娘の「なんくるないさー」に弱いんだ。
可愛いなあもうw
139名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:55:14 ID:5daFQDpG
むぅ、やはりアイドルは信用ならん
雪歩のひんそー発言然り
律っちゃんの寸胴発言然り
あずささんの年齢然り
140名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 01:01:57 ID:6fvE6jU5
P「千早?どうしたんだ?PCの前で固まって」
千早「ミルクハタンパクシツ」
P「おいおい、歌詞を間違えるなんて千早らしくないな、っておっ961プロのHPを見てたのか」
千早「ダカラノンデモカワラナイ」
P「?何を言ってるかよく分からんが…本当に移籍しちゃったんだなぁ、美希。それにしてもこっちに負けず劣らず個性的なメンバーだな」
千早「ワタシヨリトシシタデセモヒクイノニ」
P「プロフも公開したのか。へぇ皆スタイルいいなぁ……ってこれはその別に疚しい意味でなくくぁwせdrftgyふじこ」



春香「あれ、プロデューサーさん知らない?」
千早「さぁ?」
141名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 03:02:47 ID:1CDA490f
小鳥「はい、今日も始まりましたこのコーナー、題してアイドル相談所。司会はこの私、音無小鳥でございます」
小鳥「では今日のゲストをお呼びしましょう。○○○プロの人気アイドル、Tさんでーす!」
T「どうも(機械音声)」
小鳥「今日はどんな相談ごとなんですかー?」
T「プロフィールの詐称についてです」
小鳥「え、ええー? いきなりそんなへヴィな……」
T「ですが、不正は告発するべきだと思うんです。聞いてください、同じ事務所の(ピー)さんなんですが、バストを(ピー)も誤魔化して、ME(ピー)Eを装備してて……」
小鳥「これ相談じゃなくて嫌がらせですね」
T「他にも(ピー)なんか、もっと寸胴なのにウエスト誤魔化して……あなた最近お菓子食べまくってるから5pは増量してるはずよ!」
小鳥「ウエスト詐称は基本ですよね」
T「他にもあります。他のプロダクションのアイドルなんですが、どう考えても貧乳なのに妙にバストサイズが」
小鳥「まあ、実際測量するわけにもいきませんしね……」
T「許せませんよ! 私は涙を飲んできちんと正直にプロフィールを提出しているのに!」
小鳥「涙出るほど逡巡したんですね……。あ、じゃあ今測ってみます? 潔癖の証明に、ちゃんとプロフ通りなのか」
T「望むところです」
小鳥「……」
T「……」
小鳥「……六十き」
T「わあー! わああー!」
小鳥「ああああ耳があああ」
T「こ、これは何かの間違い……そ、そうだ! 乳首立てて――」
小鳥「それはきっと何か大切なものを失うわ、千早ちゃん……」
T「……そ、そうかもしれませんね……ていうか今名前」
小鳥「はい、では本日もご盛況のうちに終わります、アイドル相談所! 次回のゲストは未定です!」
T「私知ってるんですよ小鳥さん。実はあなた、本当はもう既にみ」
小鳥「ではまた来週!」




アイドル相談所 〜終〜
142名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 03:47:39 ID:A23qtu/M
―バストサイズ計測―

千早「お願いします」

シュル

小鳥「えーっと……ななじゅう、なな、はち……?」
千早「(ニヤリ」
小鳥「……あなたのお名前は?」
千早「如月千早」

グイッ

小鳥「はい、息吐きましたね。アンダー72、前回と同じです」
千早「ひ、卑怯です、測りなおしを」
小鳥「どっちが卑怯ですか」
千早「うう……成長期のはずなのに……」




息を吐いた状態でも吸った状態でも図るのが正しいんですよ!

                        ―音無小鳥
143名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 07:47:19 ID:KQ/VOnC3
全国アイドル事務所事業者協会会長声明
「あー、今後は詐称による不正競争防止のためですね、所属アイドルの身体計測、いわゆるスリーサイズの計測に関しましては
光学センサーによる3D計測とCT、MRIを使用した画像判定を実施し、防止を図りたいと考えております。
また年齢詐称に関しましてはね、戸籍謄本の提出、DNA検査の実施、また・・・(後略)」
144名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 12:55:33 ID:wuyBWHOx
小鳥「歌舞伎町の親切な○国人や中○人の皆さんに頼めばそれくらい」
145名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 20:58:36 ID:fGWRyJ2N
和食処のメニューで「潮汁」を見て思わず吹き出しそうになったのは俺だけか?
146名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 21:06:42 ID:6fvE6jU5
>>145
お前は性欲過多の中学生かw
147名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 21:24:31 ID:KQ/VOnC3
>>145
宅配便の仕分けの仕事していたときに伝票の品目に「活小鳥」とあるのを見た時の俺ほどではない。
148名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 21:34:44 ID:mqEWESAf
>>142
>アンダー72
これは基本的に日常のバスト表記はアンダー基準なのに対して日本の芸能人のバストはトップ表記が普通という違いによる誤解からくる誤記なのか
それともアンダー=トップという厳しい現実を遠まわしに表現したものなのか判断に困るな
149名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 21:38:55 ID:6fvE6jU5
>>148
AAAか、Sランクまでもう少しだな千早!
150名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:56:04 ID:nsTdoBMu
AAAなんて格付け最上位じゃないか、千早。そんなことも知らないのか?
もうちょっと世間の常識も知っておいた方がいいぞ。
そんなんじゃ、番組ゲストで呼ばれた時に困るぞ?

と、嘘と本当の中間ぐらいのことを言って千早を困らせたい。
151名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:57:25 ID:6fvE6jU5
貧乳スレ民としてはどっちも真実だから困る
152名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 01:07:18 ID:cB2ApmEm
格付け会社なんて今回の金融危機の戦犯じゃないですか。
信用できません。

などと律っちゃんが空気の読めない突込みをすると。
153名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 01:10:37 ID:JMm8G+4t
俺が律っちゃんのAナルに突っ込む
154名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 01:15:01 ID:gHETulMm
>>153
それで一筆ヨロ
155名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 01:31:27 ID:JMm8G+4t
>>154
無茶を言うんじゃない。
156名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 09:58:38 ID:VacpMNHM
>154
筆おろしに見えた、末期だ・・・
157名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 11:45:17 ID:bqLE6g+Q
はじめてのチョメチョメですね!

と2Xの事務員が叫んでいました
158名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 12:30:31 ID:lHyddWXx
さて、そろそろ誰か貴音で一本頼む
ムチムチ感を強調して
159名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 13:05:44 ID:oAzqVif1
SPキャラはまだ厳しいのでは?
160名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 13:08:57 ID:JMm8G+4t
響の性格は(真+双子)/2みたいなと思ってたら実は(春香+あずさ)/2とかだったら
書いた後に死にたくなっちゃうぜ。
161名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 14:06:47 ID:9xNv/2Vj
デレ1さんのインタビュー記事を見ると貴音は「女王キャラの様で実は・・・」
「今までのアイマスのアイドルにはない性格」みたいなこと言ってるから、
今書くにはかなりリスキーに感じるんだが・・・
162名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 14:13:31 ID:JMm8G+4t
自分の中では貴音ははんなりさんなんだが実際はどうなんだろうね。
まぁこういう妄想は今しかできないから楽しいw
163名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 17:17:51 ID:VPaK26DI
今までの傾向と対策からすると中の人成分が時折出てくることあるから、
こっそり腹ペコレジェンド振りを少量混ぜるとよろし



……エロに繋げるの難しそうだな
164名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 19:50:23 ID:r1yuumH8
性欲に関しても腹ペコレジェンドってことでどうよ?
165名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 19:56:32 ID:JMm8G+4t
Pのフランクフルト美味しいですね
おいおい咬まないようにしてくれよ
ってことか
166名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 20:24:41 ID:egWmCWLn
あんだけエロい身体しといて性的にも腹ペコってなぁどんだけリアルレジェンドなんだw
167名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 02:38:49 ID:DvGdHS90
なぜかわからないが、>>158を「貴音が鞭でPをビシバシ調教するSSを読みたい」と解釈していた。


最近自分誤解釈が多い・・・orz
168名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 03:41:30 ID:k+Nl0FUj
誰も居ないようなので投下しますよ。

タイトルは『トリック・オア・トリート』
169トリック・オア・トリート 1:2008/10/31(金) 03:43:48 ID:k+Nl0FUj
 目を覚ます。時計を見る。時刻は午前7時半。早すぎもせず遅すぎもしない、俺のいつもの起床時間の
はずなんだが……

「何でいつもどおり起きちまうんだろう?」

 今日は約3ヶ月ぶりの、久々の完全オフ。本当は午後から出勤しするつもりだったのだが、社長の

『デキる人間ほど、うまく休みを取るものだよ』

 というお言葉で、全休となったのだ。せっかくの休みだしのんびり朝寝坊をしようと昨日の晩は考えて
いた。しかし習慣というのは恐ろしいもの。目が覚めたのは普段出社しているのとまったく同じ時間。
オマケに珍しく眠気もすっきりで二度寝する気もおこらない。

「しょうがないから掃除でもするか」

 結局そのまま起き、着替えをし、朝飯を食い、でもまだ8時半。正直手持ち無沙汰ということもあって、
普段滅多にしない部屋の掃除に取り掛かることにした。世間一般的な男の一人暮らしのイメージと、さほど
乖離しない俺の生活によってぐちゃぐちゃになってしまった部屋を片付けてゆく。

 ピンポーン

 珍しくドアベルが鳴った。ぶっちゃけ寝るためだけの場所と化している我が家に何のようだろうか。勧誘か何かか?

「はーい、いま出ますよ」

 とはいっても宅配便とかの可能性もあるから出ないわけにもいかず、オレは玄関の扉を開けた。するとそこには、

「「兄ちゃん、おっはよー!!」」

 うちの事務所の双子アイドル、双海亜美と真美が立っていた。別にこの家の場所を知っていることに
不思議はない。前に何度か遊びに来たことがあるし、雨宿りをさせたりしたこともある。問題はその格好だった。

「おはよう二人とも。って言うかその格好は何だ?」

 亜美は真っ黒、真美は真っ白のお揃いの衣装。フリフリが付いたドレスのようなそれは、どこからどう
見てもプリティーでキュアキュア。

「兄ちゃん、今日はあの日だよ、あの日」
「あの日?」
「えーっ、兄ちゃん知らないの!?」

 知らないも何もまったく身に覚えが無いぞ。もしそれがキュアっキュアなやつの記念日か何かだとしたら、
余計に知らない。

「駄目だ、分からない……」
「もう、しょうがないなぁ、兄ちゃんは。ねぇ真美」
「そうだよ。じゃあしょうがないからあたしたちが教えてあげるよ」
「「せーのっ……」」
「「トリック・オア・トリート!!」」
170トリック・オア・トリート 2:2008/10/31(金) 03:45:14 ID:k+Nl0FUj
 その言葉でようやく思い出した。そういえば今日は10月31日。

「あぁ、ハロウィンか」
「やっと思い出したの? 忘れっぽいなぁ」
「ということはその衣装は魔女のつもりか?」
「魔女じゃなくて魔法少女! ホントはリリカルでマジカルな格好が良かったんだけどね」

 それよりも別のことが気になった。

「まさかその服でここまで来たのか?」
「ううん、今日イベントがあるからそこまでママに送ってもらう途中に寄ったんだよ。ママは車の中で待ってる」
「それよりも兄ちゃん、肝心なことを忘れてない?」
「ああ、お菓子だろ。すぐ持ってくるよ」
「「やったー!!」」

 喜ぶ二人を後に、家の中へと戻る。

「“お菓子をくれなきゃイタズラするぞ”か。まったく、亜美真美にピッタリなイベントだな」

 一人呟きながらお菓子を用意する。あの二人ならこれで十分だろう。

「はい、飴玉二つずつ。これでイタズラは勘弁な」

 玄関で待っていた彼女たちの手にのせたのは、イチゴ味とメロン味の飴。赤と緑でこの子たちにも
丁度いいだろう。だが、

「兄ちゃん、亜美たちを馬鹿にしてるの?」
「ホントだよ、こんなもんじゃ満足しないね。というわけで、」
「「イタズラけって〜い!!」」
「ぬわ!」

 そう叫ぶと二人は俺を押しのけて勝手に家の中にあがっていった。

「ああっ、やっぱり兄ちゃんいっぱいお菓子持ってる、これぜ〜んぶ没収!」
「ちょっと待て、それは大事な夜のお供……」
「このゲーム、前欲しかったやつだ。借りてくよー」
「それは、もうちょっとでクリアするところ……」
「この写真集、ハダカばっかりだよ。兄ちゃんってやっぱりムッツリスケベだ」
「違う、それは千早の写真集の参考にしようと……」
「でもこの人オッパイ大きいよ?」
「関係ない。それよりもあんまり問題発言しないでくれ」




「じゃあねー兄ちゃん」
「来年はちゃんとお菓子用意しといてよー、バイバーイ」

 亜美と真美が立ち去った後。それまではただ散らかっていただけの部屋のはずだったが、いまはまるで
台風と地震に襲われたかのような惨状で。その中にひとりポツンと残されて思う。

「あいつらは、悪魔だ……」



171トリック・オア・トリート 3:2008/10/31(金) 03:46:43 ID:k+Nl0FUj

 亜美真美が去ってから3時間。ようやく片付いた部屋の中で、のんびりとお茶を飲みながらバラエティー
番組を見ていた。今日も司会のサングラスは元気そうだ。日本中の人が知っている長寿番組。いまは無理
かもしれないが、いつかあの人の隣にうちのアイドルを座らせたい。

 ピンポーン

 と思っていたらまたベルが鳴った。何だろう?

「はいはーい」

 鍵を開けるとそこにいたのは、

「おはようございます、プロデューサー」
「おはよう、千早」

 わが社のアイドル、如月千早だった。ちなみに、俺が担当しているアイドルの一人でもある。でもあるのだが、
まさかこれは……

「なぁ、千早。その格好はもしかして……」
「はい。えと、トリック・オア・トリート」

 照れがあるのかちょっと頬を染める千早。下を向きながらだが破壊力は抜群だ。ただな、千早。
お前にはキュアッキュアな格好は似合わないぞ。大体丈が短すぎだ。ちょっと屈むだけで丸見えになっちまう。
でもそんな傷つけるようなこと本人には言わない。珍しく千早が季節のイベント事に関心を持ってくれたんだ。
昔の千早からは考えられないし喜ぶべきだろ。

「うん、わかった。まぁ、上がれよ」
「はい、お邪魔します」

 部屋を綺麗にしておいてよかった、千早にあの状態を見せずにすんでホッとする。とりあえず彼女には椅子に
座ってもらい、お茶とお菓子の準備をしようとしてハッと気づいた。そうだ、朝あの二人に根こそぎやられてる。
しまったなぁ。

「プロデューサー、どうしたんですか?」
「すまん千早、今朝亜美と真美がハロウィンで家に来
「亜美と真美がですか!? それでどうしたんですか?」

 俺の言葉をさえぎって、エラい剣幕で問いつめる。どうしたんだよ?

「いや、それで家の中を荒らされちまってな、千早に出せるお菓子が無いんだ。ゴメンな」

 慌ててそう言うと、今度はホッとした表情に変わった。いや、むしろ少し嬉しそうな感じもする。こうまで
コロコロと表情を変える千早も珍しいな。

「ふふふっ、じゃあプロデューサーはお菓子を出してくれないんですね」
「ああ。まぁそういうことになるな」
「じゃあ、プロデューサーにはイタズラをしなければいけませんね」
172トリック・オア・トリート 4:2008/10/31(金) 03:47:54 ID:k+Nl0FUj
 急に千早が立ちあがる。オイオイ、ドーベルマンのような影が後ろに見えているんだけど気のせいだよな。

「……待て、どうしてそういうことになるんだ」
「わたしは最初に言いましたよ。“トリック・オア・トリート”、“お菓子をくれなきゃイタズラするぞ”って」
「いや、それは分かるがお前までイタズラって」
「うふふ、うふふふふふふふ…… えいっ!」
「ぐあっ!」

 とうとう千早に押し倒されちまった。しかもベッドの上に。ってかいつのまに誘導されたんだよ、俺。

「これでもう逃げられませんね」
「逃げるも何も、って今から何する気だ」
「イタズラですよ」

 千早がゆっくりとズボンのチャックを下ろしにかかる。細い指が慣れた手付きでズボンをずらす。

「なぁ、お前本当に千早なのか?」
「何をふざけたこと言ってるんですか。わたしはわたし、如月千早です」
「でも普段はこんな感じじゃ……」
「何回も言わせないでください、今日はハロウィンです。だから、わたしがいつもされているように、プロ
デューサーにイタズラするんです」

 ようやく千早の本音が分かった。そうか、いつもの仕返しか、こいつめ。

「……いつものがそんなに嫌だったのか?」
「そんな、嫌なんかじゃありませんよ。大好きですよ。だけど、いつもプロデューサーはわたしにイタズラする
のが楽しいって言うので、それで、その、わたしもプロデューサーにイタズラしてみようかと……」

 くそっ、真っ赤になってそんなこと言うなんて。あー、ちいちゃんはかわいいよと。

「……プロデューサー。ここ、大きくなってきましたよ。もしかして、いまわたしが言ったことに反応したんですか?」
「ち、違うぞ、断じてそんなことは……」
「ふふっ、そんなこと言ってもこっちはビンビンですよ」
「や、やめるんだ千早。そんなに激しくこするな」
「どうですか、気持ちいいでしょう。やっぱりプロデューサーは変態なんですね。じゃあこれなんかどうですか?」
「チハヤサン、ドウシテばいぶナンカモッテラッシャルノデスカ?」
「音無さんからもらいました」

 あの年中発情期事務員めええええっっ!!!

「じゃあ入れますね。大丈夫、すぐにプロデューサーも気持ちよくなりますから」
「イヤイヤイヤイヤ、そんなことなっ、アッー!」




「プロデューサー、それではまた明日」

 どこかすっきりとした爽やかな顔で去っていく千早を見送る。痛めてしまった自分の尻をさすりながら、
俺は、あいつ案外Sっ気もあるんじゃね、なら次はそんなプレイも試してみるか、なんてつまらないことを考えていた。


173トリック・オア・トリート 5:2008/10/31(金) 03:49:16 ID:k+Nl0FUj

 暖かいのか寒いのかよく分からない空を窓から見上げる。時刻は午後3時。買出しから帰ってきて、ようやく
一息ついたところだ。あっちこっちに浮かんだ雲を肴に、ゆっくりと温かいお茶をすする。これぞ極上の時間、
これぞ至福の時。この俺の楽しみを邪魔するやつは、何人たりとも許さん。

 ピンポーン

 といってるそばからこれか。またかよ。まったく、今日は来客の多い日だ。

「はーい」

 と、出ようとして気が付いた。偉い人は言いました。二度あることは三度ある、と。一応買い物袋の中から
このために用意した物を準備する。供えあれば憂いなし。そして、扉を開けたらそこにはやっぱりの人物。

「こんにちは、プロデューサーさん」

 ああ、偉い人はやっぱり偉かった。本日のゲストアイドル3人目、天海春香さんの登場とは。

「……どうしたんだ春香、今日はオフじゃなかったのか?」

 いきなり地雷を踏むのも嫌なので、遠まわしに聞いてみる。でもなぁ、3時って時間に来ること自体、もう
100%疑いの余地の無い気もするんだよ。

「プロデューサーさん、ハロウィンですよっ、ハロウィン!!!」

 ああっ、春香よ、お前もかぁぁ。何でみんなうちに来るんだよ。でもそれより気になることが。

「春香、ハロウィンってどんなことするか知ってるか?」
「はい。トリック・オア・トリート、ですよねっ♪」
「うん、そうだな。じゃあそれをお化けだったり魔女の格好ですることも知ってるよな?」
「……ハイ?」
「お化けや魔女に仮装した子ども達が、いろんな家を回ってお菓子をもらうイベントだってことは知ってるよな?」
「あははははは。やだなーもう、プロデューサーさんったら、そんなこと当然知ってますよ」

 冷や汗かきながら笑っている春香の服装は、もちろんアナザーでもなんでもない普通のカジュアル。やっぱり
目的のためには手段を気にしない娘だなぁ。

「それよりも、プロデューサーさん!」

 お、いよいよ来るか、こちらも準備は万端だぞ。さっき用意した袋を手繰り寄せる。

「トリック・オア・トリート!」
「はい」
「……何ですかこれ?」
「何って、お菓子だよ。欲しかったんじゃないのか?」

 差し出したのは1本10円の例の棒状お菓子が30本入った巨大な袋。近所のスーパーで手に入れたやつだ。
ちなみにこの30本入り袋、実在している。

「な、なんでプロデューサーさんがお菓子を持ってるんですかー!!!?」
174トリック・オア・トリート 6:2008/10/31(金) 03:50:24 ID:k+Nl0FUj
「何だ、足りないのか? じゃあもう一袋」
「じゃ、じゃなくて、こう、お菓子を出してくれないプロデューサーさんにわたしがイタズラする計画は……?」
「失敗だな」
「そんなぁ〜」
「分かった分かった、ならもう一袋つけてやるから。じゃあな春香。明日もちゃんと事務所に来いよ」

 うまい棒90本を抱いている春香に別れの言葉を告げて、俺は扉を閉めた。ふぅ、危ないところだった。




 時間はもう6時半を回った。久々の休日ももう終わり、明日からはまた社会人としての辛い日々が待っている。
別に仕事は楽しいから苦ではないんだが、どうも休みが終わるって響きに抵抗がある。やっぱりまだ学生気分が
抜けていないのだろうか。
 そんなことより晩飯だ。食材らしい食材がまったく無い我が家ではとても食事など出来ない。いつもどおり外食
だな、と思いつつ財布をポケットにねじ込んだところで、

 ピンポーン

 本日4回目のドアベルが鳴った。もういい加減勘弁して欲しいんだが…… と考えつつ、返事はしないものの
それでも応対する俺はやっぱり律儀なのか。

「今晩は、プロデューサー」

 立っていたのは高槻やよい。真打は、ってやつなのか? この娘も本日はオフのはず。それなのに家に来たのは
やっぱりそういうことだろうな。

「どうしたんだ、やよい。こんな夜に?」

 優しく声をかける。そう、もしかしたら違うかもしれないから。ほんのわずかな望みに願いを込めて。

「プロデューサー、えっと、とっくり・おーとりーとです!」

 願いを込めるどころか盛大にずっこけそうになった。やよいじゃしょうがない、とは思いたくないがやっぱりやよい
だもんなぁ……

「やよい、とっくりじゃなくて、トリック・オア・トリートだ」
「ううっ、そうでした。とりっく・おあ・とりーとです」
「うん。もしかしてその白い布はお化けの格好なのかな?」
「はい! おかーさんにいらないシーツを貰って真ん中に穴を開けました!」
「うんうん、よく似合ってるよ」
「うっうー♪ プロデューサーに褒められちゃいました、えへへっ♪」

 ああ、早くこの健気な娘をトップアイドルにしてやろう。やよいを見ていると、思わずそんな風に思ってしまう。

「それじゃあ、はい、お菓子」
「わぁっ、こんなにいっぱい。これすっごく高いんじゃないですか?」
「そんなことないさ、これぐらいまた買ってあげるよ」
「やったー♪」
175トリック・オア・トリート 7(終):2008/10/31(金) 03:51:42 ID:k+Nl0FUj
 やよいを家の中に入れてあげてお茶を出す。ちなみにポンチョのようにまとっていたシーツは畳んで脇においている。
 例のお菓子の袋5つ150本を渡してやると、やよいはすごい喜んでくれた。こんなことならもっといいものを買って
おけばよかったかな。

「プロデューサー」

 ふいにやよいが椅子に座った俺の前に立つ。目線の高さではやよいのほうが上で、珍しく見下ろされる形になった。

「あの、えっと、わたしにいたずらしていいですよ」
「……え? どういうことだ?」

 間抜けな声を出すのを我慢してやよいに尋ねる。

「簡単なことです。お菓子が無ければイタズラする。お菓子をもらうとイタズラされる、です!」
「……それ誰から聞いた?」
「小鳥さんですよ?」

 あの23歳教信奉者、いつか口封じしなければ。

「それは違うんだよ、やよい。お菓子はもらうだけで、イタズラされなくてもいいんだよ」
「そうなんですか…… でも……」

 俺は気づかない。やよいの目が妖しく光ったことに。

「わたしにイタズラするチャンスなんて、そうありませんよ?」
「なっ……!?」
「いいんですか、プロデューサー? わたしにイタズラしなくて」

 トレーナーの裾を、小さな手が少しずつたくし上げていく。見下ろされる目線。怪しく笑うその雰囲気は、
普段のやよいからは絶対に感じられない大人の色気。もはや下乳が見えるぎりぎりまで上げられたトレーナー。
目の前にある白い肌、柔らかそうなお腹の誘惑に負けてしまいそうになる。それは胸でもお尻でもない、セックス
アピールのポイントではない場所。でも、俺はそこに魅了されてしまった。

「プロデューサー」

 やよいのささやきはまるで悪魔のいざないのようで

「さわっても、いいんですよ」

 その一言がとどめとなった。

 そして俺は、しっとりとして、それでいて吸い付くような肌を思う存分堪能した。




 深夜0時、一日の終わりにして始まりの瞬間。今日から11月、今年も残り2ヶ月しかない。
 最近はめっきり寒くなった。でも今晩は大丈夫。一日限定、俺専用の温かい抱き枕があるから。
 電気を消してベッドに潜り込み、ギュッと抱きしめる。お互いの肌が触れ合ってポカポカする。とっても安心できる
温かさだ。病み付きになってしまいそうで怖くなる。
 そして俺は一日の終わりの挨拶をする。また明日から始まる日々を楽しみに想いながら。

「おやすみ、やよい」
176トリック・オア・トリート 後書き:2008/10/31(金) 03:56:48 ID:k+Nl0FUj
初投下、非エロでした。エロなくて申し訳ない。

ぶっちゃけやよいの話がしたかっただけです。でもね、千早も春香もみんな大好きなんだよ。
季節モノなので時間とにらめっこしながら書いたのがちょっと心残り。

もし次書く機会があったら、響を書きたいと思います。

では。
177名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 03:59:55 ID:1mysc6Lb
リアルタイム乙
178名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 06:24:11 ID:XrtrE/Ya
なんという徳利大鳥居。楽しかった。GJ!



エロパロでまでフラグ折られる春香さんカワイソス
179名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 06:53:34 ID:DvGdHS90
ああ!1時間休憩遅らさせればリアルタイムに読めたのに!

GJです!
棒状のお菓子なら雪歩が出てきても、と要らぬ期待をしてしまいましたw
しかし春香さん、不憫な子・・・
180名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 10:41:03 ID:RGO4nI/g
>>176
GJ!!
エロありまくりじゃねぇかよ!

次は貴音できぼん
181名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 11:10:08 ID:JE+9UXkS
俺のやよいが性に目覚めていたとは驚きだ。
182名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 13:03:45 ID:aTfwhJoR
このスレでもエロできない春香さんワロタw
183名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 13:23:20 ID:Pu6hPsNa
あみまみに悪戯されると思ったのにくやしいっ……でもGJ!
184名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 21:27:44 ID:GvXW4u1l
もう明日は11月か…
カレンダー見てたら11月22日って「いい夫婦の日」じゃねと思った。
これはギシアン多発日と見ていいだろうか
185名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 21:28:43 ID:Pu6hPsNa
11月19日はイイッイクッの日だね
186名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:10:16 ID:GvXW4u1l
というか結婚ENDのあるあずささん以外「いい夫婦の日」って関係ないな…書いてから気づいた。

さらに思いついた。
11月29日…「いい肉の日」
ジュルリ…
187名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:13:17 ID:ws/taRei
いい肉って貴音のか?
ジュルリ…
188名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:20:12 ID:Z/D4Jltc
189名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:55:27 ID:+AUDf6gV
貴音は拘束しておっぱいを虐めたいアイドルランキング1位(俺調べ)
190名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 22:59:53 ID:ws/taRei
おっぱいよりお腹とお尻だろJK
191名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 01:08:43 ID:K7kClr8H
春香がいちばんうまそうな体してると思うんだがなぁ
192名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 01:39:38 ID:pgeXKiEW
>>191
みんな特徴とともに欠点的なものがあるからそう思うんだ。
春香は没個ry
193名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 01:45:39 ID:nzktqL+r
>>192
胸部がまな板なキャラよりは(ry
194名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 01:56:31 ID:nXk9w1Xk
>>193
一人だけ成年なキャラよりは(ry
195名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 04:17:01 ID:67/M5GMf
身長の割に体重が一番重いの実は春香なんだぜ・・それでも細いのだが
196名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 05:25:45 ID:ZuCV/O6l
筋肉質ですね、わかります
197名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 07:26:07 ID:2zaMPl1b
全体的に体に起伏がないのは実は千早ではなく真
198名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 07:48:29 ID:MfuMGnQU
だよな
千早にはお尻があるから
199名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 09:33:09 ID:24wfEPKv
おはようございます ちょっと遅れたけど凸ちゃんハロウィンもの 5レス投下
200Savor the Moment:2008/11/01(土) 09:34:15 ID:24wfEPKv
今日は10月31日 いわゆるハロウィンだ
ハロウィンといえば仮装してお菓子ゲットの行事だ
そんなわけで今仮装してレッスン室にいるわけだが……

「凸ちゃん トリック・オア・トリート!」
「………はぁ」
どういうわけか凸ちゃんはお菓子をくれる様子が無い
「凸ちゃん トリック・オア・トリートだぞ
早くお菓子をくれ 俺が普段食ったこともないような美味いヤツ」
「なんで私がアンタにお菓子あげなきゃなんないのよ……」
「なんでって今日はそういう日だろ」
「……そもそもアンタのその格好はなんなのよ」
「これか 今日の為に作った『怪人サンマ男』の仮装だ 今が旬だぞ」
「……ハロウィンの仮装にサンマなんてあるわけないじゃない」
「なぬっ? 仮装って怪人っぽかったら何でもいいんじゃねーの?」
「アンタねえ……いくら怪人でもサンマの怪人なんてダメに決まってるでしょ」
どうやらサンマはダメだったらしい
鮮度の良さの表現にかなり力を入れた自信作だったのにな
「まあそれはそれとしてだ せっかくだから俺の苦労を称えてお菓子くれ」
「嫌よ そんなにお菓子が食べたいならテーブルの上にある飴でも舐めてれば良いじゃない」
「むむむ………」
たしかに凸ちゃんの言う通りテーブルの上には飴が置いてある
だがあれは事務所に元々あった飴だからハロウィンじゃなくたっていつでも舐められる
俺が欲しいのはそんなお菓子じゃない
もっとハロウィンならではなお菓子がいいのだ
「うーむ………んっ?」
ハロウィンならでは?
そうか……『ハロウィンならでは』か……
良いこと思いついたぞ これぞまさしく『ハロウィンならでは』だ!
「プ…プロデューサー? ど…どうかしたの?」
どうやら思い付きが表情に出ていたらしい
凸ちゃんが軽くたじろいでいる
「いや別になんでもないぞ ところで凸ちゃん」
「な…なによ?」
「お菓子はどうしてもくれねーのか?」
「……も〜 アンタもほんとしつこいわね あげないって言ったらあげないわよ」
「だよなー そう言うと思った それじゃあ凸ちゃん……」
「……え?」
「トリック・オア・トリート! とうあっ!」
「ちょっ…! な…なにすんのよー! きゃああああぁぁぁぁ!」

「へロー凸ちゃん ただいま戻ったぞー 気分はどうだー?」
「最悪に決まってるでしょ! バカ! 変態! さっさとこれ解きなさいよ!」
『死闘 サンマ男VS凸ちゃん』を制した俺が準備を終えて戻ってくると
目の前で手と足をガムテで拘束されて仰向けに転がされた下着姿の凸ちゃんが
浜辺に打ち上げられた魚みたいにピチピチと暴れていた
ちなみにやったのは俺だ 言うまでもないだろうが
「解くわけなんてないだろ サンマ男が命を犠牲にしてやっと得た戦果なんだし」
凸ちゃんの隣に目を向けるとサンマ男の頭部がゴロンと転がっていた
暴れた凸ちゃんのパンチによって凹んでしまって既にご臨終である
だが心なしかサンマ男の表情はやり遂げた男の顔をしていた ありがとうサンマ男!
「そんなサンマの命なんてどうでもいいわよ! このド変態!」
「…………」
どうやら凸ちゃんには男の友情がわからないらしい
「って言うかなんでこんなことするのよ! ほんとにこれ解きなさいよー!」
「凸ちゃんさー 今日はハロウィンなんだぞ つまりお菓子をくれない凸ちゃんには悪戯していいわけだ」
「な…なにバカなこと言ってんのよアンタは!」
「これでも結構真面目なんだけどな」
言いながら転がった凸ちゃんの横に座って持ってきたものを置く
といっても銀のボウル二つだけだが
201Savor the Moment:2008/11/01(土) 09:35:06 ID:24wfEPKv
「な…なんなのよそのボウルは………」
「ん? 生クリームとイチゴが入ってるボウル」
ボウルをちょっと傾けて凸ちゃんに見せてやる
ちなみにこれはドラキュラ女ちゃんが…ドラキュラ女ちゃんってスリッパリボンちゃんの仮装姿のことだぞ
そのドラキュラ女ちゃんが用意してたものだ どうやらケーキを作る気だったらしい
勝手に持ち出したのばれたら怒られそうだから後で代わりを用意しないとな
「な…なんでそんなもの持ってきてるのよ」
「いやさあ ハロウィンって『お菓子か悪戯か』ってイベントだけど
凸ちゃんお菓子くれないだろ? そんで思ったんだ
実のところ『お菓子くれない奴に悪戯して更にお菓子も食う』これこそハロウィンの醍醐味なんじゃないかと」
「……な…なんでそれで生クリームとイチゴが出てくるのよ」
「そりゃ決まってんだろ こうする為だ」
懐に隠しておいた絞り出し袋に手早く生クリームをセットして構える
後は簡単だ 凸ちゃんのお腹に向けてにゅるーっと絞り出す
「えっ…? ちょっとプロデュ……! ……んっ」
お腹の上にポトリと生クリームが垂らすと凸ちゃんはちょっとだけ声を漏らした
「ん? ちょっと冷たかったか? 冷蔵庫の中にしまってあったヤツだからな わるいわるい」
「本当にそう思ってるならすぐにやめなさいよ! バカプロデュ………あっ」
にゅるにゅるーと生クリーム絞り出して凸ちゃんのお腹に垂らしていく
そのたびに律儀に声を漏らす凸ちゃんは本当に悪戯し甲斐のあるヤツだ うむ
「よしできたー うむうむ 可愛い顔が書けたぞ」
にゅるにゅると頑張った甲斐があって凸ちゃんのお腹の上には生クリームで書いた(´∀`)が誕生した
「……一体これのどこが可愛いのよ!」
凸ちゃんが怒って息遣いが荒くなるとそれに合わせてお腹に書いた(´∀`)がウニウニと動く
やっぱり可愛いじゃないか われながら上出来だ
「こんな良い出来なのに可愛くないなんて凸ちゃんの目は節穴すぎるだろ」
「ア…アンタみたいなド変態に言われたくないわよ!」
「はーやれやれ まあそれはいいか それじゃいただきます」
「は? ちょっ……プロデューサー? い…いただきますってアンタ何言って……ふあっ!」
凸ちゃんのお腹に書いた(´∀`)の輪郭部分にカプリと口を付ける
そのまま舐めると甘ったるい味とプニっとした感触が舌に伝わってきた
「んー 甘くて美味い オマケに舌触りもプニプニだな」
「んっ……やめなさいよ………バカ……! あっ……」
しかし美味いのは良いけど綺麗に生クリーム舐め取るのって意外と大変なんだな
舌先だけで舐めると生クリームは逃げてくし舌全体で舐めると口の中乾くし…
そんなことを考えながらつつーっと凸ちゃんのお腹を舐め進んでいく
「ふぁっ……は……あっ!」
お腹の生クリームをほとんど片付けて最後におへその中に逃げ込んだ分を舐めようと
舌を差し込んだところで凸ちゃんの変化に気がついた
最初の頃に比べて凸ちゃんのお腹が動く速度が上がってるのだ
「んっ… 凸ちゃんさあ……」
「はぁ…はぁ…… な…なによ……」
「息遣い結構荒くなってねーか?」
「な……なってないわよっ!」
「ふーん そーか」
「そう…よ……! ん…くっ!」
おへその中をぐりっと舌先でほじってやる
凸ちゃんのお腹にぎゅっと力が入って少し硬くなった
「今思いっきり反応してなかったか?」
「し…してないわよ……」
そりゃねーだろと思いつつも言うのはやめておいた
なぜなら俺は今おへその生クリームをほじくるのに忙しいからだ
そんなわけでぐりぐりと舌の出し入れをしながらこそぐように生クリームをほじりだしていく
「ふぁっ……! あ……」
最後にちゅっとおへそに溜まった唾液を吸いだして口を離す
とはいえおへその一番奥は白いままだった
舐めるだけじゃ全部はカバーできないよなやっぱり まあいいか
「よしよし とりあえずは綺麗になったぞ」
「はぁ…はぁ……それなら早く……解きなさいよぉ」
「食べ足りないからもうチョイしたらな」
202Savor the Moment:2008/11/01(土) 09:35:39 ID:24wfEPKv
「な…なに言ってんのよアンタはぁ……あっ!」
凸ちゃんのブラのホックをプチンと外す
ちなみに凸ちゃんの今日のブラはフロントホックだ
大変都合の良いことだな うむうむ
そのままふよんとした凸ちゃんのおっぱいを露出させてやる
「相変わらずぽよんぽよんで触り心地のよさそうなおっぱいだな」
「か…勝手に見るんじゃないわよぉ! バカ! 変態!」
お腹を舐めてるうちに抵抗の薄くなってた凸ちゃんがまたジタジタと動き出した
凸ちゃんはわかってないんだろうか 抵抗すればするほど俺の悪戯心が燃え上がることが
「安心しろすぐに見えなくなっから」
「み…見えなくなるって!? や……プロデューサー……それ……んっ!」
さっき使った絞り出し袋を凸ちゃんの乳首に当てて生クリームをぐにゅーと出していく
絞り出された生クリームが小さな山を作って凸ちゃん乳首を隠していった
まあ即席のニップレスってわけだな
左右両方の乳首をソレで隠してついでに半分にカットされたイチゴを上に乗せてみる
なんか本当にどっかのサ店で頼んだパフェのてっぺんみたいだな
「よし生クリームで綺麗に隠れたぞ これでどうだ凸ちゃん」
「い…いいわけないでしょ! ………このド変態プロデューサー」
「何で隠したのにそんなに怒るんだ?」
「……だって ……ア…アンタが生クリームかけた場所って……」
凸ちゃんの頬の赤色がじわりと増していく
「か…かけた場所って………」
「こーされる場所だからか」
「えっ…? あ……やぁ! そこ…急に…は……ふああっ!」
イチゴと生クリームをカプリと口にいれそのまま唇で乳首をはむ
急にやったつもりはないんだがどうやら凸ちゃんには不意打ちだったらしい
「や………だめ! そこは……ん……くっ……あっ…!」
口の中に入れたイチゴをぐじゅっと噛み潰すと
ほどよい酸味と水気が口の中を満たして生クリームバカになっていた舌を覚醒させていった
オマケにその動きは凸ちゃんにそのまま刺激となって伝わっていくらしく
イチゴを咀嚼し果汁を啜って飲み込んでいくと唇ではんだ凸ちゃんの乳首が少しずつ起き上がってきていた
「凸ちゃんさあ」
「ふぁっ……あっ……うくっ………な…なによ…?」
円を描くように舌先を動かして生クリームをこそいだ後にペチペチとそこを弾いてから口を離す
生クリームの混じったちょっと白い唾液がつつーっと糸を引いた
「先っぽ少し硬くなってきてるけど興奮してきたのか?」
「……っっ! ……違うわよバカ!」
「そうか違うのか」
「………そう……よ! んうっ!」
唾液で濡れたそこを指先で押し込んで爪でカリカリと掻いてみる
「やっぱり興奮してないか?」
「……して……な……ないわよ! あっ……く…うぅっ」
「じゃあここが硬くなってるのは?」
「さ…さっき……アンタが……ふぁっ! 生クリームかけて………
つ…冷たかったからに…決まって……うくっ………決まってるでしょ!」
「そーか そりゃ悪かった 今暖めてやるからなー」
「あ…暖めるって………ふあっ……あああっ!」
爪で掻いていた乳首を親指と人差し指で摘んで擦る
少しぬめって滑ったりするがそれもまあアクセントだろう 多分
そのまま反対側の胸のイチゴと生クリームも頂くことにした
ほっとくと冷たいままで凸ちゃんが可哀相だからだ 多分
「はぁ……うくっ……ん……あっ!」
片方をグリグリと指で挟み擦りもう片方をゆっくりとした動きで舐めて熱を伝えていくが
凸ちゃんの乳首が柔らかくなることはなかった むしろさっきよりも硬くなっていってる
「あ…ん………ふぁっ! だめ……ぷろでゅーさー…! そこ…噛んだら……あくっ!」
口の中のイチゴと生クリームを食べ終わったので歯で軽く甘噛みをしてみる
この前から思ってたがどうやら凸ちゃんは多少痛いくらいの方が好きらしい
人の事をさんざん蹴っ飛ばしたりするわりにMなんだろうか
「んー 凸ちゃんそろそろか?」
凸ちゃんの声が一段階大きくなり体の痙攣も小刻みになってきたので聞いてみる
203Savor the Moment:2008/11/01(土) 09:36:23 ID:24wfEPKv
「う…うるさ……ふあっ………うるさいわよ! ばかぁ! へ…へんたい!」
「んじゃあ変態ついでにもう一段階進んでみるか?」
空いてる手で凸ちゃんの下腹部をすーっと撫でる
「うくっ……あっ……す…好きにすれば……んっ……いいでしょ……!」
「そんな風に言うと本当に好きにしちまうぞ?」
「…なに…よ………今まで散々……ふぁっ………好きにしたくせに…!」
「そういやそうだったな それじゃご遠慮なく」
下腹部にあった手をゆっくりと下げて凸ちゃんのパンツの中に潜り込ませていく
潜り込ます前に指濡らしといた方が良かったかとも思ったがその必要も無かった
凸ちゃんのそこはもう既にぬめりを帯びた液体にまみれていたからだ
そのぬめりを指先につけるように動かしながらゆっくりといじっていく
「んんっ……! あっ……んくぅっ………あぅっ!」
くちゅくちゅとそこを撫でまわすと凸ちゃんは悩ましげな声を漏らしながらビクビクと震え
同時に足に力を入れて突っ張らせていく
「凸ちゃん」
凸ちゃんの胸元に寄せていた顔を離し耳元に近づけて声をかける
「あ……んっ…! あ……はぁ…はぁ……ぷろでゅー…さー……!」
凸ちゃんの顔がこちらへ向く 頬を赤く染めてはぁはぁと荒く息をつく凸ちゃんの表情はやたら扇情的だ
…そんな凸ちゃんの顔を見てたら何言おうとしてたかすっかり忘れちまった
誤魔化すように胸を触ってた手で凸ちゃんのお凸の汗をぬぐい頭を撫でてやる
「んっ……ぷろでゅーさー……………ふぁっ!」
凸ちゃんの中にゆっくりと人差し指を差し込んでいく
難なく…とはいかないが思ったよりすんなりと第一関節まで飲み込んでいった
そのまま中を優しく擦って刺激していく
「あっ……あっ……ぷろでゅ………あっ………ああっ!」
中を擦るたびに凸ちゃんは溶けた声を上げて俺の指をキュッと締め付けた
ガクガクと体の震えは大きくなり指に纏わりつく液体の粘度が増していく
どうやらもうお迎えが来たらしい
「おつかれさま お凸ちゃん」
最後の仕上げに凸ちゃんのぬるぬるを付けた親指を一番敏感なポッチの部分に宛がい
快楽のスイッチを入れるようにぐりっと押しこんだ
「あっ………あああっ…………ふあっ……ふああああぁぁぁーーーっ!」
一層強く俺の指を締め付け大きな嬌声をあげると凸ちゃんはつーっと涙を流した
その顔は本当にうい顔だった 不覚にもドキッとしてしまうほどにだ
そのまま凸ちゃんは顔をこちらに寄せてきて……… 寄せてきて?

ちゅっ

「んあっ」
「んんっ………んんんっ! ぢゅっ……ぢゅっ………ぐぢゅぢゅっ!」
「んふぁっ!?」
俺の唇をいきなり奪ったかと思うと思いっきり唾液を啜り上げてきた
そのまま体を更に動かして唇を密着させてくる
「ぴぢゅっ……ぢゅっ………じゅるるっ!」
「んふぇ!?」
ぐりぐりと唇を押し付けられそのままジュルジュルと唾液を啜られる
意識的なのか無意識的なのかはよくわからないがとかくこんな反応する凸ちゃんは初めてだった
そのうち凸ちゃんの中に沈めていた指がコツンと壁にぶつかった
どうやら体を動かしたおかげでさっきより深く指が押し込まれて今行ける一番奥に到達しちまったらしい
「ぢゅっ……ぴちゅっ…! んっ……んんっ……んあっ………ああああぁぁぁぁっ!」
そのまま凸ちゃんは口から大量の唾液をこぼし
俺の手に生暖かい液体をぷしゃっと吹きかけそのまま意識を飛ばしてしまった
204Savor the Moment:2008/11/01(土) 09:37:22 ID:24wfEPKv
「このバカ! 変態! ド変態プロデューサー! 後で酷いんだから覚えておきなさいよ!」
手にコンビニ袋を持った凸ちゃんが(ちなみに袋の中身はさっきまで穿いてたパンツだ)
バタンッと荒々しくドアを閉めるとレッスン室に静寂が戻った
「あんだけ蹴り飛ばしてまだ蹴り足りんのか凸ちゃんは……」
ちなみに意識を取り戻した凸ちゃんが今の台詞を言って出て行くまでに俺は13発蹴り飛ばされた
その内訳は拘束から解いた後に意識を取り戻した賢者モードの凸ちゃんに5発
その後もピーピーと怒ってる凸ちゃんに「凸ちゃんだって散々俺の唇を陵辱しただろ」と言ったら8発である
「はぁー………事務室にでも行くか」
シャワー室に向かった凸ちゃんが戻ってくるまで20分はあるだろう
それまでに戻って来た時の対策でも練っておかなくては………
まったくもってとんだハロウィンであった うむうむ

ちなみにこの後ドラキュラ女ちゃんに発見されケーキの材料の事を
「山から降りてきた鴉天狗の仕業」と言い訳するも口から生クリームの匂いがするせいで即バレし
ギャフンと言う目にあった事を追記しておく
205名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 09:38:24 ID:24wfEPKv
終わり
季節の変わり目で風邪をひきやすいので注意しましょう
206名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 09:42:00 ID:nXk9w1Xk
リアルタイム乙
相変わらずこのPは変だなぁ(誉め言葉)
207名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 09:46:09 ID:+8YAtNVu
>>205
リアルタイムGJ!興奮した。wet&messyフェチ本領発揮だなオイw
好きこそもののなんとやらだが、あんたのキス描写はとてつもなくエロくて好きだ。

ゆっくり仲直りしてくれw
208名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 11:08:00 ID:05kY8GJq
>>197
真は本当に細身の男みたいな身体してそう
209名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 11:20:00 ID:FO2Qkgxy
>>205
GJ!サンマ男噴いたw
210名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 12:18:01 ID:2RHspwQ4
>>205
GJ!相変わらずで何よりだw
211名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 12:26:41 ID:TNc1qMzo
>>205
ったく土曜の朝にけしからんもの上げよってからに…
GJです
212名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 15:25:38 ID:FWJ1svNA
GJ!!
貴音でもきぼん!
213名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 21:50:18 ID:nzktqL+r
>>205
GJです。
相変わらずの変態っぷりですね(賛辞的な意味で)。
しかし、
伊織でデコレーション…
凸ちゃんでデコレーション…

凸レーション…


ごめんなさい、自重できなかった。
214名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 22:31:36 ID:MfuMGnQU
>>205
やべぇなこれ
抱き心地良さそうだよいおりんは
215名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 23:17:46 ID:u7hTuh5j
うーん、いい。すごく。
エロいな〜
216名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 10:28:35 ID:xrKAiEqQ
雪歩の輪姦書いてて自分が嫌になってきた
心が折れそう
217名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 10:41:12 ID:AtrDVfIS
ならもうやめればいいんじゃね
218名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 13:50:31 ID:QTFTRGmo
……という事務員の妄想だったのさ!
とすればあら不思議。いつものことで片付けられます。
219名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 15:16:39 ID:NBVW8DM4
大丈夫だって。

雪歩は毎月1回、安全日に、765プロの会議室Dで、
両手を後ろで縛られて亀甲縛りにされて、
道具で二穴責めされるのと同時に鞭、蝋燭で嬲られながら、
延々とイメージビデオ撮影されてるから。

輪姦なんて軽いほうだよ。その証拠に終わった時に雪歩の顔見てみな?
物足りなさそうな顔してるから。
220名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 15:59:53 ID:6wFis1N3
ドリルで219を犯したがってるわけですね
221名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 07:35:01 ID:8BLsfASR
雪歩陵辱物で投下します。

・陵辱描写あり
・暴力描写少々あり
・輪姦
・雪歩いじめ

以上の表現が許容できない方は華麗にスルーして下さい。
222betrayal(1/7):2008/11/03(月) 07:36:53 ID:8BLsfASR
「朝よ、雪歩。いつまで寝てる気?」
緑色に塗られたコンクリートの壁に、背筋も凍るような冷たい声が響き渡る。
快適性の欠片も感じられない、寧ろ閉じ込めた人間に苦痛を与えるべく設計された、酷く悪趣味な牢獄。
牢獄の中へと足を踏み入れた少女が朝だと告げてはいるものの、日光が全く当たらず昼も夜も分からないこの場所ではそんな概念は無意味だろう。
「は、は……ぃ……」
雪歩、そう呼びかけられた少女は、その声にせき立てられるように起きあがろうとした。
しかし、この数日の間嬲られ続け衰弱しきった雪歩の動きは弱々しいもので、まるで殺虫剤でも撒かれた虫のように蠢く事しかできない。
今までに加えられた責め苦の数々が、雪歩の少ない体力を奪い切っていた。――もっとも、奪われたのは体力に限らないのだが。
「また眠れなかったのね」
最も、雪歩がまともに眠れる筈はない。じきに冬と呼べる季節になろうかというのに、雪歩は何も身に着けていないのだ。
与えられているのは、毛布――余りにもみすぼらしく、薄っぺらいそれが毛布と呼べるのかは甚だ疑問ではあるが――がたったの一枚。
熱を全く保持しない、冷え切ったコンクリートの上ではどれだけ疲労していようと眠気も覚めてしまう。
もう少し寒かったとしたら、眠ったまま二度と起きない可能性すらあるのではないだろうか。
「もう……やめて……春香、ちゃん」
涙を浮かべ、雪歩は何度目になるか分からない懇願をする。そんな言葉が通じる相手なら苦労はしないのだが、それでも雪歩は心のどこかで春香を信じていた。
目の前の少女が狂ってしまったという事実が、嫉妬という感情がどれだけ人を変えるのかが、優しすぎる雪歩にはまだ理解できなかった。
しかし、必死の懇願も所詮は嗜虐者への甘い蜜にしかならない。
「何、雪歩? 今何か言った?」
雪歩の言葉を、春香が白々しく聞こえなかったと返してみせる。希望など何処にもない、そう教えるかのように。
「人を裏切った浅ましい女が、自分のお願いだけ聞いてもらおうなんて甘すぎるよ。絶対に楽になんかさせてあげない」
そう続けて、春香は雪歩を睨み付ける。互いに友人であった頃には、全く見た事の無かった凍て付く視線。
憤怒、嫉妬、軽蔑――その視線には様々な感情が入り混じっているが、それらの根底にある意味は全く同じだ。
――雪歩を、絶対に許さない。
223betrayal(2/7):2008/11/03(月) 07:39:13 ID:8BLsfASR
「もう……死」
絶望の余り、口から漏れたその言葉を、春香は聞き逃さなかった。
「じゃあ死ぬ?」
「ひっ……!」
雪歩の首に、ボンテージに包まれたしなやかな腕が回される。
「こうやって……」
「うっ!」
刹那、その腕に力が込められる。少女のものとは思えない、妬みや恨みの込められたどす黒い力。
「このまま3分ぐらい絞め続けると窒息死するけど、雪歩? 良かったね、ようやく楽になれるよ?」
首絞めには、スリーパーホールドとチョークスリーパーの2種類がある。頸動脈を押さえつけて意識を失わせるスリーパーホールドに対し、首を押さえつけて呼吸を止めさせるチョークスリーパーは、相手を死に至らしめることもある危険な技だ。
そして、春香の今の腕の形は、確実にチョークスリーパーのそれだった。つまりは、明確な意志を持って雪歩を殺そうとしている。
「んー、んー!」
雪歩の顔が、突然目の前にぶら下げられた死の恐怖に歪む。一方、春香はこれ以上無いくらいに楽しそうに微笑んでいた。
人の命を奪おうとしているようにはとても見えない笑顔。
「冗談冗談。絶対殺したりしないよ、雪歩」
不意に、首を締め付けていた手がするりと緩められる。
「げほ、げほっ……!」
「殺すときは苦しいかもしれないけど、死んだら楽になっちゃうもんね。死ぬ寸前まで虐めて、そこで一旦止めて、の繰り返しの方が苦しみが続くでしょ?
雪歩みたいな泥棒猫、ううん、雪歩みたいな雌豚には、その方がお似合いだもん」
そう言って、春香はにこやかに微笑んで見せた。
「応援する、って言ったの雪歩だよね? 雪歩はプロデューサーさんとは何もないって言ったよね? 私たち、親友だった筈だよね?
 雪歩が悪いんだよ……後からあんな事言うんだもん。私は悪くない、私は悪くない」
そして、春香の右脚が振り上げられて。
「私は悪くないッ!」
「あがっ!」
雪歩の腹部に、手加減している様子など微塵も伺えない蹴りが叩き込まれる。。
「これでも私、我慢してるんだよ。 本当なら今すぐにでも雪歩のお腹鋏で裂いて、内蔵引きずり出してやりたいの。でも雪歩は親友だから、手加減してあげてる。手足だってまだ付いてるし、目もまだ両方あるでしょ?」
「ひゅー……ひゅー……ひっく」
苦しみにのた打ち回る力も残されておらず、雪歩はただ弱弱しく呼吸をするだけ。
何度目になるか分からない春香の叫びは、雪歩の耳を通り抜ける。
死なない程度に食料が与えられている事も、かえって残酷かもしれなかった。
224betrayal(3/7):2008/11/03(月) 07:40:23 ID:8BLsfASR
「ただ、もう限界」
そう言って、春香はもう一度雪歩を踏みつける。
「いぎっ!」
「何で雪歩なんかに、プロデューサーさんを奪った雌豚にこの私が手加減してあげる必要があるの? そう思ったら我慢できなくなっちゃった。だから」
春香がぱちんと指を鳴らしてみせると、それに呼応するように監獄の扉が開いた。そして牢獄へと、体格のいい男が3人、ぞろぞろと足を踏み入れる。
「凄ぇ、本物の萩原雪歩だ!」
「もう裸になってるぞ」
「エロい体してやがるぜ」
雪歩を見るなり、男達は口々に囃し立てた。男達を誰一人として雪歩は知らないが、その口汚い言葉を聞くだけで男達の程度が知れる。
「だ、れ……この人たち……」
どういう心算で春香がこの男達を連れてきたのか。心で概ねの理解はしていても、雪歩は尋ねずに居られなかった。
「雪歩、あなたを虐めるのは今日でお終い」
「おし……まい?」
突拍子も無い答えをされて、反射的に雪歩はそう聞き返す。
「何故なら萩原雪歩という人格は、今日でこの地球上から消えてなくなるから。雪歩の心はまだ壊れきっていないでしょ? 私には分かる」
「……!」
要するにそういう事だ。春香から雪歩への復讐は、
「まだ雪歩の中には残ってる、プロデューサーさんとの思い出が。だから壊すの、雪歩の心を。これから起こる事を、雪歩の全てにするの」
「あ……あぁ……」
萩原雪歩という「人物」を殺すことでなく、萩原雪歩という「人格」を殺すことによって完成するのだ。
幸福を苦痛で塗り替えて。希望を絶望で塗り替えて。尊厳を汚辱で塗り替えて。
一般的な死の概念を超越する、それよりも更に辛い死を。
「さあ、汚辱にまみれて死になさい、雪歩」
そして、破滅の儀式が始まる。
「嫌、いや、いやあああああああぁ!」
己の危険に最後の力を振り絞り、雪歩は立ち上がった。
半狂乱になりながら走り出すものの、逃げる先など初めからありはしない。
結局はよろよろと壁にもたれかかり、涙を浮かべて男達を見つめる。
「その、本当にいいんですかい?」
いかに品性下劣な男達といえども、流石に発狂寸前の少女を陵辱するのは気が引けるのだろうか。男の一人が、そう春香に尋ねる。
しかし、春香にはそれもお見通しだった。
「貴方達、まさかビビってるんじゃないでしょうね? 契約に変更はないわ、「殺す以外なら何をしても構わない」」
元から外れかかっていた彼ら理性の箍は、その一言でいとも簡単に吹き飛んだ。
225betrayal(4/7):2008/11/03(月) 07:44:04 ID:8BLsfASR
「くそ、構う事はねえ、やっちまおうぜ!」
「おう!」
「口は俺だぁ!」
次々と、男達が雪歩へ殺到する。
「嫌、離して! 助けてぇ!」
「うるせぇ!」
男の一人が、暴れる雪歩の鳩尾に拳を叩き込んだ。
「うごっ、げほ、がほっ……!」
女性からのそれとは比べ物にならない重い一撃が、雪歩を厭が応にも黙らせる。
薄らぐ意識の中、雪歩は床へと倒れこんだ。
「黙って犯られりゃ殴りゃあしねぇよ、な?」
「……」
「ほら、しゃぶれよ」
別の男が、いつの間に取り出したやら、自分の一物を雪歩の頬にぐりぐりと押し付ける。
「いや……もう……はなし、て……」
「いいからしゃぶれっつってんだろ!」
雪歩が幾ら抵抗した所で、最早意味はなかった。顎を掴まれ、無理矢理口を開かされる。
小さな口一杯に剛直を押し込まれ、光を失いつつある瞳に苦悶の感情が浮かんだ。
「うぐぅ……ん、んー!」
「歯は立てるなよ……一度でも噛んでみろ、二度目がねぇようにしてやるぜ?」
そう吐き捨てて、男は両手で雪歩の頭を掴んだ。そのまま、頭を乱暴にストロークさせて一物をしごく。
男すら知らない少女には、あまりにも過酷なディープスロート。
「んご……んふ、んふ」
歯を折られては堪るまいと、雪歩は仕方なしに顎を開いてそれを喉奥へ受け入れる――もとい、受け入れさせられる。
喉を塞がれ飲み込めなくなった唾液が、口角から顎へとだらしなく流れ落ちていった。
「やべぇ! これが現役アイドルの口マンコ……チンポにピッタリ吸い付いてきやがる」
「よーし、じゃあ俺は雪歩ちゃんの処女を貰うとするか!」
また別の男が、今度は雪歩の太腿を割り開いた。
「んー! んー!」
初めて恋をした、彼にさえ見せた事のない秘密の場所を強引に覗かれる。それも、見知らぬ下劣な男に。
雪歩は喉を突かれ悶えながらも股を閉じようとするが、その抵抗も所詮男達を更に乱暴にさせるだけだ。
「綺麗なもんじゃねぇか。オナニーは知ってるっぽいが」
「毛は結構薄いんだな」
恥辱の言葉が雪歩に投げ掛けられるが、当の雪歩は口内を犯す剛直に支配され反応すら示せない。
226betrayal(5/7):2008/11/03(月) 07:45:07 ID:8BLsfASR
「我慢できねえ、もう突っ込んじまえ」
「おいおい、濡らさないのかよ。後で血だらけなんて勘弁だぜ」
「どうせ汚くなるんだから一緒だろ」
雪歩の股を掴んでいた男が、自らの一物を未開発の秘所へと添えて。
「そらよっ!」
一気に、突き入れた。
「きゃあぁぁぁ! 痛い痛い痛い痛いいたいいたいぃ!」
全く濡れていなかったそこへ、突然に与えられる強烈な衝撃。
あまりの痛みに、雪歩は咥えていた剛直を外へと放り出して絶叫した。
「おいおい、噛み千切られると思ったじゃねぇか。こっちの事も考えてくれよ」
「あ、すまんすまん」
雪歩の絶叫も何処吹く風と、男達は軽口を叩き合う。
「いたい、いたいよぅ……おかあ、さん……!」
腹の中から切り裂かれるような、人生で初めて経験する種類の痛み。
16歳の少女に、しかもレイプという形で与えられたそれは、確実にその純真な心を蝕んでいく。
「おかあさん……おかあさん……」
「あれ、壊れちまったか?」
焦点の合わない虚ろな瞳で、雪歩はただ同じ言葉を呟き続けた。
「まだよ、まだ目に光がある。全部、奪い取ってしまって頂戴」
しかし、傍らでその惨劇を見つめる春香は、雪歩をまだ許そうとしなかった。
破壊、破壊、もっと破壊を。雪歩の人格を破壊し尽すには、これだけでは足りない。
「おうよ。そいじゃあ、動くとするか」
「ああ、もう待ちきれねぇ。手コキでもしてもらうかな」
「んじゃ俺はもう一辺口で」
口々に言って、男達は好き勝手に雪歩を攻め立てる。
「手もスベスベだな。これだけでイきそうだ」
先程まで横で見ていただけの男は、雪歩の小さな手に、自らの汚らしい一物を握らせて。
「うお、濡れてないから余計キツキツ」
「ひぎっ、おかあさん、おかあさんっ……!」
雪歩の処女膜を破った男は、傷ついた膣にさらなる苦痛を与え。。
「ほら、休んでんじゃねぇよ」
「……んむ」
「咥えるだけじゃ満足できないんだよ。ほら舌使え、舌」
口内を犯していた男は、もう一度雪歩の喉を陵辱する。
「ん……ちゅ、ちゅむ」
「違う違う、もっと裏の方……そうだそうだ」
いつの間にか、雪歩は抵抗を止めていた。どうせこの苦痛から逃げられないのなら、いっそ進んで受け入れた方が楽と思ったのだろうか。
ともかく雪歩の心中にあるのは、抵抗して殴打されたくないというただその一点だけ。
間断なく与えられる苦痛が、雪歩から正常な判断力を奪っていく。
227betrayal(6/7):2008/11/03(月) 07:47:56 ID:8BLsfASR
「お、濡れてきた濡れてきた」
膣を犯していた男が声を上げる。異物の進入による生理的反応か、それともこの異常な環境の中で、雪歩の情欲に火がついたのか、雪歩の秘所から愛液が溢れ出したのだ。
「んっ、んふぅ、ちゅる、じゅぷ」
背後から秘所を突かれながらも、言われるままに剛直にしゃぶりつく。
まだ痛みの方が勝るだろうに、最初はおずおずと、しかし段々と大胆に、膣へのストロークに呼応して腰をも振り始めた。
そして、ただ握らさせられるだけだった手の中の熱く滾る肉棒も、さわさわと撫でさすり、軽く上下に擦ってみせる。
その様子を傍から見ていた春香も、男達と同じように、雪歩の変貌に顔を醜く歪ませた。
「――良い様だこと。相応しい最後ね、淫売が」
萩原雪歩は、たった今、死んだ。春香の望み通りに。
同時に、新たな萩原雪歩の人生が幕を開けた。決して日の当たる場所に出る事のない、慰み物としての人生。
最も、それを人生と呼んでいいのかどうかは甚だ疑問だが。
壊れた人形に興味はないとばかりに、春香は雪歩に背を向け、牢獄を離れる。
「おいおい、こいつ腰振ってやがるぜ。アイドルの癖に何て淫乱なんだ」
口内を犯す男が、自ら壊した雪歩を見下ろして吐き捨てる。
「あぁ、そろそろ出すぞ……! 零しやがったら承知しねぇからな!」
そう一言脅しつけて、男はストロークを速めた。頭を掴む力が、更に強められる。
「んぼっ、じゅるるるっ、じゅぼ!」
気道が亀頭によって塞がれ、息をする事もままならない。それでも雪歩は、喉一杯に男を飲み込んで離さなかった。
「おら、全部飲みやがれ!」
刹那、最奥まで叩き付けられた怒張から熱い奔流が迸る。
「ぐぷっ、んぐ、ぐぅ……」
奥まった場所での発射に、飲み込むか否かなどという次元を超えて、胃へと直接精液が流し込まれていく。
一部が鼻に逆流したのだろう、雪歩は目に涙を浮かべた。それでも怒張を離さない、離す事も許されない。
「あ、ヤバイ、俺もっ!」
今度は手コキをさせていた男が、雪歩の手を白く汚した。
雪歩は一瞬驚きはしたものの、さもこうする事が当然かとばかりに、半立ちになった怒張を擦り続けてみせる。
精液にまみれて真っ白になった右手は、まるで手袋でもしているかのように見えた。
「お前ら早いなぁ。さ、雪歩ちゃんはもう少し俺と遊ぼうな」
そう言って、残った男は雪歩を導き騎乗位の体勢を取らせ、雪歩の尻を掴んで乱暴に上下に揺さぶる。
「んあっ、ひぐっ、きひいぃぃっ!」
今まで口を塞がれて声を出せなかった雪歩が、初めて歓喜の声を上げる。
「おーおー、いい声で鳴けるんじゃねぇの。ほら、気持ちいいって言ってみろよ」
気を良くした男が、そう雪歩に促した。雪歩は言われるまま、鸚鵡のようにただ男の言葉を繰り返す。
「んはぁ、いいっ! きもひ、いいれすぅ!」
「はは、こりゃ完全に狂っちまったな。もう人並みの人生は送れんぜ」
「既にそうなってると思うけどな、はっはっは!」
「さーて、俺は尻でも貰うとするかな」
「じゃあ俺はもう一回口で」
「どんだけ口好きなんだよ」
「うっせえ、黙ってろ」
「あぁんっ、おまんこ、ゆきほのおまんこぉ、きもちよすぎて、そら、とんじゃいそうれすぅ……」
228betrayal(7/7):2008/11/03(月) 07:49:13 ID:8BLsfASR
スーツのポケットから、携帯の着信音がやかましく鳴り響くいた。
「まっすぐ」――俺がプロデュース中だったアイドルの一人、萩原雪歩の最新シングル。
明るいメロディラインが、今は却って俺の心を苛立たせる。
「……公衆電話?」
携帯社会のこのご時勢に、いかにも怪しい公衆電話からの着信――尤も、俺が焦っているから何でも怪しく感じてしまうだけかもしれないが。
しかし、今置かれている状況が状況だけに、思わず出るのを躊躇してしまう。
「今は何でも手掛かりが欲しい、か」
意を決して、俺は携帯の通話ボタンを押した。
「もしもし」
「……」
「もしもし?」
「萩原雪歩の行方を教えてやる」
スピーカーから流れる、酷くノイズの乗った声。恐らく機械で音声を変えているのだろう、男か女かの区別も付かない。
どこかで似たようなアクセントの声を聞いたかもしれないが、如何せんノイズのせいで思い出せない。
「今から言う場所に行ってみろ。番地は……」
「待て! 何で雪歩の事を知っている!」
雪歩が失踪した事は、まだ極秘にされている。知っているのは雪歩の両親と警察、そして765プロの面々だけだ――その内の誰かが口外していない限りは。
両親が両親だけに、事を荒立てた可能性が無い訳ではないが、ともかく現時点でこの一件を知りうるのは直接または間接の関係者以外にありえない。
まして、電話の向こうに居る人物は雪歩の行き先を知っているという。
「まさか、お前が雪歩を――」
「いちいちうるさいな。黙って聞かないなら切ってもいいんだぞ」
「……」
「ちゃんと書き留めておくんだな。番地は……」
押し問答をやっていても埒が明かない。震える手で胸ポケットの手帳を取り出し、告げられた住所を書き出す。
「以上だ。じゃあな」
「くそ、まだお前の事を聞いちゃいない! お前は誰なんだ! この事件とどういう関係が――ちいっ」
激昂する俺を嘲笑うように、通話はそれきり途絶えてしまう。
「この住所……そこまで遠い場所じゃないな」
焦りのあまり、俺は誰かにこの事を伝えるのも忘れて、教えられた場所を目指し車のエンジンを始動させる。
「待ってろよ、雪歩……!」
残酷な現実が、そこに待ち受けている事も知らずに……いや、それを考えようとせずに。


―了―
229betrayal(あとがき):2008/11/03(月) 07:51:11 ID:8BLsfASR
以上です。
獣姦か輪姦かで迷いましたが、結局輪姦に落ち着きました。
陵辱も輪姦も初めて手を出すジャンルでしたが、いかがでしたでしょうか。
何というか、思い通りに人物を使い切れない……陵辱物の難しさを痛感しました。
読み返すと文章の乱れがひどい(汗)
今度は純愛物で近いうちにうpしますので、そちらの方もどうぞよろしくお願いします。
230名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 11:36:19 ID:x3HX46ev
>229

雪歩を嬲るのは、やっぱり春香なんですね!
これで春香を懲らしめたいというレスがいくつ付くか?
という勝負みたいな。違うか(表現する側として考えると、どうしてもそうなる…)

あ、私は春香結構やるじゃん、です。
ただ、壊しちゃいかんなー。雪歩はがんばり屋さんだから、何度か責めてあげないと。


獣はビジュアルはいいんですが、文章は難しいですよね。
客観的描写しかできない(そりゃ、犬主観でやってもいいんですけど、
犬主観なんて想像もできない)し…。

バランスを取るなら春香苛めかなとも思いますが、純愛なら雪歩ですか。
次も期待しています。
231名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 11:42:46 ID:mZILipSR
だめだ俺には読めない…
232名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 12:45:16 ID:zqOnKUDK
>>221のところで、春香についても書いといて欲しかった
233名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 14:05:39 ID:eghoCg3I
>>299
GJ!!
いいぞもっとやれとしか言いようがない
234名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 16:53:48 ID:6ewB3bxO
>>299に期待せざるを得ない
235名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 16:57:59 ID:rUkVLU1J
お、また未来のレスが来てるのか。
>>299頑張れよ。
236名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 18:10:51 ID:LTJsnVmw
私は逆に、春香が直接手を出しているうちは平気なんだけど、野郎が出てきたらもうダメ。
だから>225から>228にジャンプw
237名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 18:21:14 ID:zGa79DMJ
>>299に超期待
238名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 19:21:37 ID:W53OSDqH
>>236
そうですか?むしろ俺は雄野郎どもが現れてから興奮しましたよ!
>>299の続きに期待したいです
239名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 19:22:29 ID:W53OSDqH
よく見たら>>229の間違いでしたね
酒入ってますね
240名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 21:54:49 ID:0YxqvgMo
律子の中の人スレの住人さんですか?w



自分は複数凌辱ものはあまり好きじゃないからあんまりしっかり読んでないけど、
但し書きに黒春香設定は入れておいたほうがいいと思う。
俺は面白いとは思うけど、黒春香を嫌う人は多いみたいだし。
241名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 22:00:12 ID:1vQOnAuL
相変わらず投下の無い休日は死んでるスレだな
土月に比べて日が静かすぎるw
242名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:01:06 ID:3HDUtX/q
だって私たち!
243名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:02:50 ID:0kov+0Wu
ROM専だもんげ!
244名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:04:56 ID:6ewB3bxO
誰か書いてくれよwww
245名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:37:10 ID:TVUh6JNs
ちょっと前にもあったな、雪歩がPと…ってんで春香が復讐するの。
それの酷いバージョンか。
陵辱もの好きなんだけど、雪歩好きとして心が痛かったりも。
246名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:03:34 ID:x3HX46ev
>245

わかりました。では次は別のキャラ


にします、書くことがあったら。いや229じゃないけど。

今、思い浮かんでるのはなぜか「やよい18歳」…。
18歳のやよいはやよいじゃないですか。そうですか。w
247名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:07:57 ID:lgH+V13O
AVのタイトルっぽいと思ってしまったw
248名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:20:13 ID:sf9OQ84U
>>246
何を言う! いくつになってもやよいはやよいだ!
ってことで、ぜひ!
249名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:22:23 ID:IDgnUj0L
小鳥さんじゅうはっさい
250名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:37:04 ID:fdVg5v+X
色々と無茶だと思うの
251名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:38:36 ID:lgH+V13O
ババァは黙ってて!
252名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:39:02 ID:aU3pnV8/
年齢詐称は犯罪だと思うの
253名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:46:16 ID:GLbLT8Pg
胸が詐称っぽいのも居るしなんくるないさー
254名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:51:29 ID:lgH+V13O
詐胸とはうまいこといったもんだ
255名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 05:43:57 ID:Xwx+WRKr
そうです。だから72なんてありえないんです。
256名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 05:49:46 ID:aKMc56ZF
もう休んでいいんだよ
257名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 08:45:36 ID:Eogucy7d
ゲームが発売されたら響の胸囲の秘密に迫ってみたいと思う
258名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 12:08:10 ID:aU3pnV8/
驚異の胸囲
259名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 13:22:59 ID:58qitkjJ
【審議中】
    |∧∧|       (( ) )   (( ) )  ((⌒ )
 __(;゚Д゚)___   (( ) )   (( ⌒ )  (( ) )
 | ⊂l>>258 l⊃|    ノ火.,、   ノ人., 、  ノ人.,、
  ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄   γノ)::)  γノ)::)   γノ)::)
    |.|=.=.||       ゝ人ノ  ゝ火ノ   ゝ人ノ
    |∪∪|        ||∧,,∧ ||∧,,∧  ||  ボォオ
    |    |      ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
    |    |      ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
   ~~~~~~~~     | U (  ´・) (・`  ). .と ノ
              u-u (    ) (   ノ u-u
                  `u-u'. `u-u'
260名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 21:50:21 ID:FWuw+7z5
143 名前: 名無したちの午後 [sage] 投稿日: 2008/11/04(火) 13:22:53 ID:B/LIGbDD0
ちひゃとリッチャンが

誰だ、あっちでこれ書いたやつw
ここの住人の匂いがするんだがw
261名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 02:31:53 ID:YrlaE7H8
>>250

だが待って星井
こうすればどうだろう?

小鳥 さんじゅうはっさい

そう、2×ではなく3(ry


【以降は赤く塗り潰されている】
262名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 02:55:31 ID:sLXQOilU
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::..  ∩___∩ ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::::
:. .:::::。:::........ . .:::::::::::::::::  /        ヽ:::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
:::: :::::::::.....:☆彡::::     /⌒) ●    ● | :::::>>261:::::::::: ::::::::::::。
 :::::::::::::::::: . . . ..: ::::  / /   (_●_ )  ミ :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
::::::...゜ . .:::::::::    (  ヽ   |∪|    .ヽ ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. .         \     ヽノ   | 〉:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. .... . .... . ..... .... .. ..... ............. ..
:.... . ∧∧   ∧∧ . ∧∧  ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ イイヤツダッタナ・・・......
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
:..  三  |   三  |   三  |   三  |
:.... ∪ ∪   ∪ ∪  .∪ ∪   ∪ ∪
263名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 10:27:46 ID:zz7A7+fh
ttp://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas32519.jpg

68,68と騒いでいた俺もこの絵をみると認識を改めざるを得ない
誰か実はサラシとかで抑えてたという設定で隠れ巨乳の響で一発書いてくれ
264名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 11:10:51 ID:Al92yLJu
千早「そうなんです、実は私も今までサラシで抑えてあばばばば」
P「やめろ、もういいんだ、千早!」
265名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 11:25:14 ID:HuRF8h5h
瞳の輝きがない千早が無表情に上着はだけて
それを必死にとめているPの図
266名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 11:36:17 ID:fwux6ZNB
あずさ「実は私もサラシで抑えてたんですよ〜」
P「なん・・・だと・・・?」
267名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 12:13:37 ID:sfKKYKci
あずさ…お前がNo.1だ
268名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 12:16:50 ID:zz7A7+fh
千早…お前もNo.1だ
269名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 15:16:43 ID:SsSYT8i1
好きな人のがNo.1だ、大きさなど関係ない。
270名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 15:22:58 ID:UyvWPVAD
胸より尻だろ。
なんで胸の大きさにこだわるのか、ほんと理解できん。
271名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 15:43:30 ID:QhTC5n6q
ちーちゃん言葉汚いよ
272名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 15:50:22 ID:Al92yLJu
   / ̄\
  |  ^o^ | < ちーちゃんのむね おおきいです
   \_[]⊂/)
   _| |/ |
  |    / 
         / ̄\
        |     | < それは おしりです
         \_/
         _| |_
        |     |
273名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 16:05:38 ID:MyLDRD1j
おまえらどんだけまないた好きなんだ
274名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 16:10:52 ID:ioglVYB0
>>270
髪フェチの俺にとっては、胸や尻の大きさにこだわるのが理解できんw
275名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 16:46:46 ID:ZbNKAdCU
包丁という名のちんことまな板と言う名の千早は二つそろってこそ真価を発揮する
276名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 17:22:56 ID:JEA8Ghtt
>>270
おでこフェチの俺にとっては(ry
277名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 19:36:20 ID:Um7zveFl
>274

そうだ髪だ。
髪撫でたり髪にかけたり、好きだろ?w
278名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 20:59:22 ID:JHyrWKJo
>>277
たしかにそれも魅力的だが触ったり挟んだりするのもいいものだ
279名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 21:15:55 ID:p6J/yu2x
触らせてあーげない!
280名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 21:22:51 ID:o8tZV/8Q
項がいい。
281名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 22:15:22 ID:Bc+xVtHl
時々、彼女の笑顔を見ている事が辛くなる。

周りの皆は、それは俺の所為では無いとは言ってくれた。
為るべくして為った結果なのだと。
そして、それは無論彼女自身の所為でも無い。 ───── 『哀しい運命の結果』なのだと。

だが、俺は決してそうは思ってはいない。

『その時』に、彼女の一番近くに居てやれたのは俺なのに。
俺には出来なかったから。
支えになってやらなければいけない人間が、支える事が出来なかったから。

だから。
だから、彼女は ───── 『崩れてしまった』

俺はそう思っているから。


アイドル。俺。

この世界と彼女の世界との接点は、その2つのみ。
それ以外に彼女の瞳に映るのは、彼女が描く心の世界。
泡沫の夢にも似た、目覚めぬ限り永遠に見続けるもう一つの現実。

彼女の瞳には、今何が映っているのだろう?

ttp://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas32546.jpg

白い病棟に、虚ろな足音がこだまする。





※イメージは、さよ教

282名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 22:18:56 ID:Bc+xVtHl
マチガタ…('A`)
283名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 22:29:32 ID:p6J/yu2x
早く千早スレに貼り直すんだ
284名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 22:35:37 ID:j0nXOWL6
創作発表板のスレでもいいぞ!
285名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 22:49:06 ID:Bc+xVtHl
何となくのヤツだから、わざわざ貼り直すの止めとくお

>284
創作発表板?
そんな板あるんだ…知らなかった…
286名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 22:59:13 ID:j0nXOWL6
一応貼っとく。

THE IDOLM@STER アイドルマスター<創作発表板(非エロ)>
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1221366384/

こちらは全年齢板なのでまかり間違ってもエロは投下なさらないようご注意下さい。
ただ職人さんは各キャラスレをメインにしてるから、こっちは過疎ってるんだけどね・・・
287名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:14:45 ID:Al92yLJu
創作発表板なんぞにあったのか
キャラスレにすら行かず、ずっとここで活動してるから知らなかった
288名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:15:38 ID:Bc+xVtHl
ありがとうです
これからは、判断に困るのはそっちにでも落としてみます
289名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:37:00 ID:Um7zveFl
元々生産量が少ないんだけど、無理やりエロにすると疲れるから
あっち行くかなあ、とか思った。
けど、きわどい表現だとまずいならこっちのほうが楽だし。
しかしエロが少ない時が引けるし。難しい。



いや、生産してから言えばいいことですがね!!!
290名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:01:32 ID:Sm3OgNgQ
ここはエロなしでもいいわけだから判断に迷ったらここでいいんじゃね?
291名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:05:49 ID:oQiLP58x
さて、もうすぐ>>299だな
292名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:29:06 ID:/esyETk5
何の事かと思ったら…w
>>299頑張れ!超頑張れ!
293名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:33:13 ID:HCgKO7d+
>>299の事を考えるだけで寝れない
294名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:38:36 ID:Usgm66E2
あーっ、よく考えればもう299近いじゃないか!
投下間に合わす、間に合わすからもう少し待ってくれorz
295名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 01:11:51 ID:n1jRnQ00
貴音さん苦しめたい・・・
296名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 04:33:59 ID:lCJmRxL5
>>246
>やよい18歳

P「やよい、踊っておくれ」


トトトトトン(マイクを叩いて音を確かめる)


    P「やよい、今日は離さないよ。いいだろ。
     僕と……夢を見るんだ」
やよい『いや ! やめて!』
    P「やめないよ」
やよい『やめて!』
    P「やめないよ」
やよい『やって!』
    P「やめないよ」
やよい『やって!』
    P「やってるよ。やよい、俺のものになってくれ。
     どっちを向いてるんだ、やよい! 無口だね。
     ああ、やよい……好きなんだ」
やよい『ちゃんと持って来た?』
    P「え、何を持って来たって言うんだい?」
やよい『あれよ』
    P「あれ? 何だい、あれって?」
やよい『ムードンコ』


こうですね、わかります。
297名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 05:12:18 ID:Usgm66E2
思ったより長くなってる……
キスシーン1つにどんだけ時間かけてんだ俺
298名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 06:28:33 ID:Usgm66E2
書けた。
299貰うぞよ
299名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 06:30:47 ID:Usgm66E2
待たせたな、299get。

うん、「また」なんだ。すまないね。
前回雪歩を滅茶苦茶にしといて何ですが、実は暖めてた純愛物は春香の初モノですw
今回は特に注意事項無し。
それじゃ行きますよ。
300はじめてのきす(1/9):2008/11/06(木) 06:31:46 ID:Usgm66E2
降り注ぐ陽光を受けてまばゆく輝く、日本では珍しい白い砂。
浜で反射してくる容赦のない強い日差しは、今年の夏もまた暑くなると俺達に教えてくれる。
「まだ7月なのにな」
休憩用に設置したパラソルの下で、俺はそう一人ごちた。
内陸生まれ内陸育ちの俺にとって、海に来るのは久し振りの事だった。学生の時分は車でよく遊びに行ったもんだけど、就職してからはそれもない。
――これが仕事じゃなかったら、なお良かったんだけども。
「あと1枚取ったら休憩しましょう。次はこうして、こんな感じの姿勢で……」
こうやって高速を何時間も飛ばして出掛けているのは、別に休暇を貰ったからでも遊んでいる訳でもない。
向こうでカメラに向かい、その純真な笑顔を振りまいている少女。俺は彼女――アイドル、天海春香の担当プロデューサーだ。
今回の仕事は写真集の撮影。だからこうして、日陰に座って彼女の仕事が終わるのを待っている。
ただ待っているだけだと仕事をサボってるようにも見えるが、今回撮影を担当してくれるカメラマンは業界きってのベテラン。
彼女は腕は立つが、気が難しいと知っている。下手に構図に口を出して、ヘソを曲げられては困ると言うものだ。
「はい、OK! じゃあ、次の撮影は6時からにしましょうね」
「はい!」
その彼女がカメラをケースにしまい、こちらへと歩いてくる。
周りの撮影スタッフも、機材を一旦片付けた。どうやら終わったらしい。
「お疲れ様です」
「どうも」
俺は彼女に労いの言葉を掛けて、クーラーボックスから取り出したペットボトル飲料を手渡す。
「これで全部ですか?」
「いえ、まだ少し。夕方まで待って、沈む夕日をバックに何枚か撮ろうかと思ってます」
彼女はそう言って、用意しておいた椅子に腰掛けた。バッグからタオルを取り出し、額に浮かんだ汗を拭う。
「では、次は6時前に」
「分かりました。それでは……」
「プロデューサーさーん!」
俺を呼ぶ声に、ふと後ろを振り返る。同じく休憩に入った春香が、俺達の元へと走り寄って来ていた。
「春香、どうした?」
「プロデューサーさん、休憩中にそこで泳いでもいいですか? 泳ぎに来るのは久し振りなんですよ」
そう言って、春香は浜の方向に指差ししてみせた。まだ初夏だというせいもあるのか、砂浜に人影はない。
「気持ちは分かるが、駄目としか言えんぞ」
「えーっ! 何でですか?」
まさか断られると思ってなかったのか、春香が驚きと不満の入り混じった声を上げた。
「水着、濡れるだろ。残ってる分の撮影どうするんだ」
「何だ、そういう事なんですかぁ。大丈夫です、自前の水着持って来ましたから! じゃーん!」
言いながら、春香は自分の鞄から水着を取り出した。今身に着けている赤とは全くイメージの違う、純白の水着。
この年で自前の水着にビキニを選ぶ辺りが、自分の体を武器に戦うアイドルらしいといえばらしい。
「……まあ、そういう事なら……よろしいですかね?」
俺は後ろを振り向いて、カメラマンに一応の確認を取る。
俺の断る理由が無くなってしまった以上、判断は彼女に任せるしかない。
「構いませんよ。ただ、次の撮影までには髪、乾かしておいて下さいね」
……許しは出た。
「よし、じゃあ行って来い。ちゃんと準備体操しろよ」
「はい!」
元気よく頷いて、春香はシャワー室へと向かった……もちろん走って。
301はじめてのきす(2/9):2008/11/06(木) 06:32:46 ID:Usgm66E2
「ふぅ〜、気持ちいい♪ プロデューサーさんも泳げばいいのにぃ」
濡れた髪をぶんぶんと振りながら、春香がパラソルへと戻ってきた。
「お疲れ。飲み物、そこにあるぞ」
泳げばいいという春香の呼びかけをスルーして、俺はよく冷えたレモンティーを勧める。
「ほらほら、こんな暑そうなの脱いじゃって〜」
俺のスルーをスルーで返して、春香は俺の腕をぐいぐいと引っ張る。
海水に濡れたしなやかな腕に触れられて、ワイシャツの袖がじわりと色を変えた。
「あ、ちょ、濡らすなって……」
俺はそれを咎めるが、春香は聞く耳を持とうとしない。
こいつ、俺が遊びに来てるとでも思ってるんじゃないだろうか。
「そりゃ、俺も海は久し振りだけどな。仕事で来てるんだから、そんな事出来ないよ。水着も持ってきてないし」
「あ! ひょっとしてプロデューサーさん、カナヅチ」
「違う違う!別に泳ぐのは得意だし大好きだ。しかし、他にスタッフも居るし、6時からの撮影も残ってる。そんな中で、一応の監督者が水着ではしゃぐ訳にもなぁ……」
俺の弁解を聞いても、春香はむすっとふてくされたままだった。口には出さないものの、その顔は「ケチ」とでも言いたげだ。
「一人で泳ぐだけじゃつまらんのは分かる……俺と泳いだら楽しいかは分からんけどな。ただこれは仕事なんだ、分かってくれ」
春香はまだ子供だから、こうやって仕事がてら遊んでもまだ許されている分がある。泳ぎたくない訳ではないから、俺にはそれがちょっとだけ羨ましかった。
「今度、またオフの時連れて行ってやるから」
とりあえず、少しくらい譲渡してでもこの場を収めようと、俺は春香にそう提案してやる。
「分かりました、でも今も泳ぎましょうよー」
……余計状況が悪くなった。
「今日は、というか最近妙に頑固だな、春香」
「女の子はそういう日もあるんですよ」
――何というか、だんだん春香との距離が近くなっている。
出会ったときとは随分変化してきた春香の態度が、俺にそんな感覚を持たせていた。
俺達が始めて知り合った頃、春香はもっと俺に――あまり良くない言い方だが、従順だった気がした。
俺の言う事は素直に受け止めて、俺の教えは意見などせずそのまま飲み込んで。
プロデューサーとアイドル、導く者と導かれる者の関係……それが俺達の、本来あるべき距離感。
なのに、縮まりすぎている。時に我侭を言い、こうやって俺を困らせる。俺の方針に意見し、時には反発すらしてみせる。
その関係に上下の概念は薄く、寧ろ対等のようで。一人の人間と、一人の人間。男と、女。
それは、まるで――
「プロデューサーさん?」
春香が、怪訝そうに俺の顔を覗き込んだ。頭に浮かびかけた、気付きたくない可能性を振り払う。
「……すまん、考え事してた」
「どーしても、ダメなんですか?」
春香からの、最後の念押し。
「ダメなものはダメだ。仕事だからな」
それを、俺は変わらず拒絶する。
「……いっそ溺れた振りでもしようかなぁ。プロデューサーさんなら、泳いで助けに来てくれますよね」
……今のは聞かなかった事にしよう。
「それじゃあ、もう一泳ぎしてきますね。プロデューサーさんも、泳ぎたくなったらいつでも来て下さい」
頑なに断る俺に飽きたのか、春香はそう言って海に戻っていった……やれやれ。
302はじめてのきす(3/9):2008/11/06(木) 06:33:45 ID:Usgm66E2
撮影を始めるのが、少しばかり早すぎただろうか。
太陽はまだまだ高く、彼女の言う夕暮れ時にはもう少し時間がかかる。
結局、俺は特にする事もないまま、パラソルの作る日陰に隠れてぼんやりとただ時間を浪費していた。
「一緒に泳いでやればよかったかな……いかんいかん、仕事中仕事中」
春香の思惑通り、まんまと流される訳にはいかない。
プロデューサーが仕事の合間に担当アイドルと水遊びとか、端から見れば間抜けもいい所じゃないか。
そもそも俺達は――
頭に次々と浮かぶ、とりとめの無い考え。それを打ち破ったのは、
「きゃー」
悲鳴――尤も、それを悲鳴と呼ぶには余りに緊迫感が無さ過ぎたが――だった。
「プロデューサー」
「……見て来ます」
怪訝な顔をする撮影スタッフを残して、俺は浜辺へと足を進める。
海を見遣った俺の目に飛び込んで来たのは、海岸から10m程離れた場所で、腕をじたばたと動かし水飛沫を立てる春香の姿だった。
「きゃー、プロデューサーさん、足がー足がー。きゃー、足がー」
……足がつったと言いたいらしい。
ただ、どこからどう見たってその動作には焦りも動揺もなかった。あれじゃ溺れてるんじゃなくてただ水と戯れてるだけだ。
「前から言ってるが、もうちょっと表現力を磨け」
流石にその棒読みでは誰も騙されんだろう。
以前トークで一緒になった俳優からドラマの友情出演の申し出が来ていたけど、残念だが断った方がよさそうだな。
これからはもっと表現力レッスンを増やしていこう、うん。
「ほんと、ほんとなんですよー。助けてくださいよー」
「もういいな。飽きたら帰って来いよ」
そう吐き捨てて、俺は春香へ背を向ける。
「ちょ、冷たいですよプロデューサーさぁん。私が溺れ死んでもいいんですかー」
「知るか、人を騙くらかそうって奴は例え沈もうが助けん」
我侭もある程度まではいいが、ここまでとなるとちょっと露骨に過ぎる。
一辺面と向き合って話をした方がいいんだろうか。
「あー、今さりげなく酷い事――きゃあっ!」
抗議の意を示す春香の口から飛び出た、さっきまでと全く違う、緊迫した叫び声。
それを聞いた時、俺は反射的に後ろを振り返っていた。
「いやぁ、何これっ! プロデューサーさ、ごぼっ、たすけ」
海岸線から、凄まじい勢いで春香が離れていく。もちろん、泳いでではなく、まるで川の濁流に流されるかのように。
「まずいっ、離岸流だ!」
離岸流。こういった長い海岸線を持つ遠浅の海で、突発的に起こる強い引き潮だ。
「春香ーっ! 流れに逆らって泳ぐな! まずは海岸線に……聞いちゃいないか」
離岸流の速度は非常に速い。泳ぎに慣れた人間でも、それに逆らって岸まで戻るのは無理だろう。
海岸線と並行に泳げば抜け出せるのだが、それを知らない人間は沖へと流されていく恐怖から、岸に向かって泳ごうとする。
しかし、それは無駄に体力を消耗するだけの愚行に過ぎない。
そして春香も、その例外ではなかった。岸へと頭を向け、必死に四肢をばたつかせているものの、流れに手足をとられまともに泳ぐ事すら出来ていない。
このままでは、沖まで流されてしまうのも時間の問題だった。それは即ち、力尽き溺れる事とほぼ同じ意味だ。
現に、離岸流を原因とする死亡事故は過去に幾度と無く起きている。
――死亡事故? 死ぬ? 春香が?
303はじめてのきす(4/9):2008/11/06(木) 06:34:51 ID:Usgm66E2
「……くそったれ!」
頭に浮かぶネガティブな考えを振り払い、俺は波打ち際へと駆け出した。
「待ってろ春香! 今行ってやる!」
服を脱いでいる時間はない。重くなるのを承知で、そのまま海水へとその身を投げ出す。
春香は流れから逃げ出す方法を知らない。俺がこうしている間に、春香との距離は40メートル程に開いていた。
荒れる流れに自分から乗り、猛スピードで一直線に春香を目指す。
「はあっ、はあっ……」
海水を吸いこんだワイシャツに、腕の動きが制限される。足だっておぼつかない。
流れに乗って素早く進んでいるように感じられても、結局春香との相対速度の分がある。自分が思っている以上に、春香との距離は詰まっていなかった。
せめて、上着だけでも脱いでからの方がよかっただろうか。
「ぶはっ……くそおっ!」
大きく息継ぎをするついでに、春香の様子を確認――まだ沈んではいない。
ただ、動作が大分弱弱しくなってはいる。決して楽観はできなかった。
――もっと、もっと近くへ!
重い腕を振り、海水を掻き分けて進む。
何年ぶりか分からないクロール泳法。ぎしぎしと痛みを伝える股関節。
冷たい水の中に居るのに、身体が熱くて仕方が無い。
「プ、ロ……がぼっ、さん……!」
そしてとうとう、俺の手が春香の体に触れて。
「はぁ、はあっ……大丈夫か!」
春香の肩を両腕でしっかりと抱きしめる。火照った体に感じる春香の体温。
「は、はい……」
「喋れるなら大丈夫だな。水は飲んでないか?」
「ほ、ほんの少し」
「……よかった。岸まで乗せてく、背中につかまれ」
そう言って、俺は春香に背を向けた。
「いいんですか……?」
「いいから早くしろ、大分弱くなってるけどまだ流されてるんだ」
とりあえずは、横に泳いでこの流れから抜け出さなければ。
「……はい」
頷いて、春香が俺の肩へ取り付いた。
背中に伝わる柔らかな胸の感触、耳にかかる少し荒い吐息。初めて、ゼロ距離で春香を感じる。
――ちょっとやばくないか、この体勢?
春香を捕まえた事で落ち着きを取り戻した筈の俺は、改めて別の意味で動揺した。
「と、とにかく海岸線と並行に進むぞ」
「は、はい……」
背中で感じた春香の鼓動も、心なしかまた速くなっているような気がする。
304はじめてのきす(5/9):2008/11/06(木) 06:36:05 ID:Usgm66E2
結局、撮影の続きは問題なく行われた。
俺は関係者に申し訳無いが後日にしようと提案したのだが、春香がそれに強硬に反対したのだ。
「ちょっと溺れたぐらいで弱音を吐いてちゃアイドル失格です!」……らしい。
病院に行く程でもなかったし、余りに強くそういう春香に押され、俺もOKを出してしまった。
多分、これ以上俺の迷惑になりたくないという一心ではなかったのだろうか。
「部屋が取れたのは僥倖だな、まあ」
……ただ、そのせいでスケジュールは変更を余儀なくされた。
ただでさえ移動が長いカツカツの予定だったのに、撮影が遅れたせいでこのままでは帰るのは12時を回る。
俺はそれでいいかもしれないが、春香はそこからさらに電車で帰る事になる。終電には当然間に合わない。
そんな訳で、俺達は近くのビジネスホテルで一旦休み、それから明日の朝帰る事にしたのだ――明日オフにしといて本当によかった。
「ま、俺も寝ない自信なかったし」
ベッドに寝そべったまま、肩をぐるぐると回す。正直、今日の一件の影響もあってかなり疲労が溜まっている。
「こんな状態で夜の高速走ったらヘタすりゃ事故る――お?」
テーブルの携帯が、静かな部屋にうるさい着信音を垂れ流した。
小鳥さんにも社長にも、もう予定変更の旨は伝えてあるはずだ。
「誰だ誰だ、っと……春香?」
発信元は、隣の部屋の春香だった。しかも電話。
「もしもし?」
――プロデューサーさん?
「どうした、一体」
――あの……何だか眠れなくて。そっちに行ってもいいですか?
「わかった。今ドア開ける」
電話を切って、俺はドアまで歩いた。チェーンを外してドアを開けると、そこには既に春香の姿があって。
ひょっとしたら、ドアの前で電話していたのかもしれない。
「ほら、入れ」
俺が促すと、春香はお邪魔します、と言ってぺこりと頭を下げた。何だか妙にいじらしい。
「あの、今日は申し訳ありませんでした」
「もういいよ、その話は。春香が何してようが、結局流されてたんだから。何であんな事しようとしたのかは気になるけどな」
「あの、その……それは……」
春香の視線が、右に左にきょろきょろと泳ぐ。
「いや、別に言いたくないならいいんだ。悪戯したい年頃ってあるものな」
俺はベッドサイドに腰を下ろし、春香に椅子を勧める。でも春香は何故か俺を見つめたまま、その場から動こうとはしなかった。
「いいんです。ちゃんと言わないと、ダメなんです」
一瞬、ふと春香が目を伏せる。それから、意を決したように俺の目をまっすぐ見つめた。
瑞々しい唇が、静かに、そして慎重に言葉を紡ぎ出す。
「最近私、我侭ばっかりですよね」
「いや、そんな事は」
「いいんです、遠慮しなくても。自分でわかってますから……プロデューサーさんと初めて知り合ったときの私は、何と言うか――もっと素直でした」
俺が考えていた事と、全く同じ事。
「でも今の私は、どうしてもプロデューサーさんに悪戯したり、我侭ばっかり。困らせちゃだめだ、って思うんですけど、どうしても止められなくて」
それはまさしく、
「何でなんだろうって、ずっと考えました。それで私、自分の気持ちに気付いたんです。プロデューサーさんだから悪戯したくなるんです。プロデューサーさんの前だと、つい我侭を言って困らせたくなっちゃうんです」
小さな男の子がよくやるような、好きな子を困らせたくなるという例のあれで。
「プロデューサーさんに、もっと構って欲しくて。私だけを見て欲しくて」
だから春香は。
「もう自分の気持ちを誤魔化したくないんです。」
俺の事が。
「プロデューサーさん……好き……」
305はじめてのきす(6/9):2008/11/06(木) 06:37:00 ID:Usgm66E2
「えへへ、言っちゃいましたぁ……」
無事想いを伝えられた安心感からか、春香の顔がふっと綻ぶ。
俺からの答えは、既に決まっていた。
これが答えだと言わんばかりに、春香の背中に手を回して。
「……ありがとう」
その一言が精一杯だった。
俺も好きだの愛してるだのは、恥ずかしくてとてもじゃないけど言えたもんじゃない。
ただ、言葉にできなくても心は大胆で、俺は熱情の赴くまま、春香を抱いたまま二人でベッドへと倒れ込む。
風呂に入ったのだろう、微かに湿った髪からシャンプーの甘い芳香が漂う。
シャンプーなんて持ってきていなかったのだろう、その香りは春香がいつも使っているものと違うものだった。
俺は頭に右腕を回して、その髪を撫ぜてやる。
「幸せ……」
髪を撫でられて喜ぶ春香。入念に手入れされているだけあって、さらさらとした肌触りが心地よい。
鼻を近づけてその香りを嗅ぐと、何故か春香から抗議の声が上がった。
「ちょっと、何するんですか……!」
「何で? いい匂いだ」
「恥ずかしいです……しかもそれって私じゃなくてシャンプーを誉めてるみたいなんですけど」
「いや、違うさ。春香の匂いだ」
少女のフェロモンの混じった、無垢な清純さの中に僅かな女らしさを秘めた香り。
「それに、普通シャンプーの匂いでこうはならない」
春香の太股に当たっている、既に自己主張を始めた俺の怒張。
春香も何の事を指してそう言ったのか分かったようで、可愛らしく顔を赤らめて俯く。
「変態……」
そのまま、しばらく二人で見つめ合って。
「ん……」
どちらからともなく、二つの唇が重なり合う。ただ触れるだけの口づけ。
「えへへ」
照れ隠しに、春香が笑った。
「もう一回、な」
再び、唇を重ねる。今度は軽く吸い付いた後、舌を出してちろちろと唇をなぞる。
初めは優しく、口を開けてくれ、と言わんばかりに次第に強く。
「……ぁ」
導かれるままに、春香がおそるおそる口を開けた。
舌を伸ばして、小さく開いたそこへと差し込んでいく。
「ん、ふぅ……!」
口内粘膜で熱くぬめった春香の口の中を、俺の舌が暴れまわり、蹂躙していく。
口角から唾液が漏れ、春香の左頬を一筋伝った。
「ん、ん……!」
引っ込めている舌先を、自分の舌で何度も突き、舌を出すよう促した。
素直にちろりと出された舌に、ここぞとばかりに吸い付く。
「……んぅー! ん、ん、んっ!」
恐らく初めて味わうだろう、舌を吸われる快感。
細い身体を弓なりにして、俺の舌で春香が身悶える。
一旦頭を離してやると、唾液の混ざり合って出来た淫靡な糸が二つの唇の間に引かれた。
「……これが、おとなの、きす……」
そうつぶやく春香の目は、快感で焦点が半ば飛んでいる。
「気持ち、よかったか?」
「は、い……」
306はじめてのきす(7/9):2008/11/06(木) 06:39:42 ID:Usgm66E2
「こっち、見ないで下さいよ」
「はいはい」
部屋の照明をスタンドだけにし、俺はベッドの上に胡坐をかいて春香に背を向けた。
後ろから聞こえる衣擦れの音に、思わず振り返りたくなる――こういうのって、余計興奮するんだよな。
「……いいですよ」
俺がその言葉に振り返る前に、春香は俺の背中にぴったりとくっついてきた。
背中で感じる、ブラジャーに包まれた柔らかな双乳の感触……弾力があって、それでいて柔軟で。
俺は振り返って、春香を正面から抱き締め返した。
「あ……そんなぁ……!」
「どうせ最後は外すんだから」
そのまま俺はホックを外して、春香の胸を隠す唯一の布を剥ぎ取ってしまう。
「いや、恥ずかしっ……!」
「だーめ」
すかさず、胸を隠そうとした腕も掴んでしまう。
俺の眼前に晒される、薄暗いとはいえシミ一つ見当たらない春香の双乳。
「綺麗だ」
「わざわざ、言わないで……下さいっ……!」
両手は塞がっているので、俺は春香の胸へと頭を近づけて。
「え、あ……ひゃうぅっ!」
右胸の、一番敏感な部分を口に含んだ。
「んぁうっ、やぁ……あ、あぅん!」
ざらざらした舌でもって、唾液を塗りこむように先端をこする。
時には先端でちろちろと上下に刺激したり、
「あうっ! あ、あ、ひっ、それ……それ、だめ、ダメですっ……!」
時には歯で軽く噛んでみたり。
「やぁんっ、そんなぁ、左もなんて……」
春香の両腕を右腕だけで抑えるようにして、左腕で空いている左胸を揉みしだく。
そして右の乳首に吸い付くと同時に左の乳首を思い切りつねったその時、
「ひゃ、あ、きちゃう……何かきちゃうぅっ!」
春香はそう叫んで、海老反りに身体を伸ばした。
「ぁ……はぁ、はぁ……はあ……」
「春香……イった?」
――まさか、胸だけで?
余りの感度の良さに驚く俺に、春香は息も絶え絶えといった感じで、頷く事で肯定した。
307はじめてのきす(8/9):2008/11/06(木) 06:41:22 ID:Usgm66E2
「ショーツ、脱がせるぞ」
ぐったりしている春香のお尻に手を回して、下着をするするとつま先までずらした。
指先に伝わる、ぐしょぐしょに濡れた布の感触。もはや、下着の体をなしていない。
俺はそれをベッド脇に放り投げて、春香へ向き直った。
「その、何だ……本当に、俺なんかでいいのか?」
「「なんか」じゃないですよ……プロデューサーさんに、捧げるって決めたんです。ここまでするんなら……最後まで、貰って下さい」
もう十分すぎる程濡れそぼった膣口に、怒張を押し当てる。
「行くぞ、春香……大好きだよ」
「はい、プロデューサーさん……好きですよ……んっ!」
それを合図に、俺は春香の中へと腰を進めた。未だ男を知らない花ゆえの、狭さと激しい抵抗に見舞われる。
「春香……大丈夫か、痛くないか?」
痛いのは分かり切っているが、間抜けにもそう声をかけてしまう。
「はい……いた、んっ、痛いですけど、我慢できますっ」
苦悶の表情を浮かべる春香を見ながら、俺はさらに奥へと腰を進めた。
そして先端が、春香が乙女であった事を示す膜へとぶつかる。
「プロデューサーさん……もう一度、キスして下さい……」
玉の汗を浮かべる頬を拭い、俺達は再度唇を交わす。
そのまま、腰が進んで。
「んっ、んんんんうぅっ!」
ぶちり、と嫌な音がして、怒張が春香の最奥まで進む。
俺はしばらくそうしたまま、痛みに涙を浮かべる春香の頭を何度も、何度も撫でた。
「よくがんばったな……春香」
「ありがとう……ございます……」
「悪いけど、もうちょっと我慢してくれよ」
言って、俺は最奥で止めていた怒張を僅かに引き抜いた。
「あ、くうっ……い、た!」
そのまま、また最奥まで突き入れて。だんだん動きを大きくして、ピストン運動を始める。
「ひぁ、っ……あう、痛い、いたいぃっ!」
やはり、痛みの方が勝るか。
「もう少し、もう少しの辛抱だからな、春香……!」
幸いにも、春香の中は狭い上に煮えるように熱かった。なるべく早く達するようにしていたせいもあって、程なくして絶頂が近づく。
「ひぐぅっ、ぷろでゅーさーさん、あうっ、ひあっ……ぷろでゅーさーさんっ……」
「春香、出る、でるっ……!」
俺は自らの限界を悟って、怒張を今一度最奥へと叩きつけた。
亀頭が春香の天井を抉ると同時に、熱い奔流が精嚢から溢れ出す。
「あううっ、んぁっ、あっ、ぷ、ぷろでゅーさーさあああぁんっ!」
春香もまた同時に、熱に浮かされたようにはしたない嬌声を上げた。
収まり切らなかった大量の精液が、どろりと膣口から流れ出す。
「はあっ、はあっ……春香、よく頑張ったな、ありがとう……」
「ありがと……ございます、ぷろでゅーさー、さん……」
308はじめてのきす(9/9):2008/11/06(木) 06:42:47 ID:Usgm66E2
「こんな遅くなっちまったかぁ……」
時刻は既に正午。朝早くに出発する心算が、二人して寝過ごしてしまった。
チェックアウトの延長料金は流石に経費では落ちないだろう。
「いいじゃないですか、どうせ休みだったんだから」
「まあ、そりゃそうか。じゃあ、高速5時間の旅と行きますか」
キーを差し込み、車のエンジンを回す。
「ちょっと待ってください、こっち向いて」
「ん、何……っ!」
言われて横を向いた俺の唇に、春香の唇が重なる。昨晩はされるままだった春香からの、不意の反撃。
そうしていること1秒弱、ちゅっとベタな音を立てて、唇が離れた。
「これからもよろしくお願いしますね、プロデューサーさん♪」
「……おう」
照れ隠しに一言だけ答えて、俺は帰路へ向けアクセルを踏み込んだ。


―了―




以上です。
千早や雪歩もいいけどやっぱり春香が一番好き。
309名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 06:48:13 ID:Yu3HMyTk
リアルタイム乙
310名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 07:26:26 ID:0STTvO7T
朝っぱらからいいモン読ませてもらったぜ
GJ
311名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 07:48:15 ID:0STTvO7T
ttp://www.tma.co.jp/page_top/more_new/images/0901/l/AKB-010.jpg
アダルトマスターというらしい・・・


返せ!俺の千早を!春香を!やよいを返せ!!
312名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 08:51:48 ID:ukj+9o9d
構ってほしくてイタズラワガママな春香さん可愛いです。GJでした。
ただ、告白された後行為に入り込むのが春香Pにしてはすんなり行き過ぎてたような気がしないでもないかも。
話は面白かったし、読み辛さを感じない取っ付き易い文体も好きなんで、次回作も期待。
313名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 09:29:46 ID:zLq2KdUZ
>はじめてのきす
ごちそーさん。面白かった。
展開が性急すぎる(性が急……プッ)というのは言われて見ればそうかもしれないが
ここはエロパロだから全然OKです。春香が春香らしくて可愛らしかったよん。地の文で
小難しい単語使うのも好みだZE。
読みながら「このPはどこでフラグを折るのだろう」などと考えてしまう心を抑えるのに
苦労したがこれは俺の問題。
またよろ〜。



>>311
そうか正解は『アダルトマスター』かw
なんでも出演者だかスタッフだかのブログに「ダンス盛りだくさん」とか書かれていたらしい
ので、そう捨てたものではないと思うぞ。定評のあるレーベルだ。
314名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 10:14:54 ID:cBqlS1T7
>>277
おお、同志よー!w
髪撫でたり、髪にかけたり、髪でしごいたり・・・w

>>311
まあ、AVにしてはまだマシな面だな・・・w
315名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 10:22:15 ID:pLFXbvXb
>>299
GJ!です。

>>314
君は本気になったプロの写真屋のテクニックの恐ろしさを知らない。
AVでも風俗でも何回騙されげふんげふん・・・
316名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 11:22:19 ID:HCgKO7d+
本当に>>299が期待にこたえてくれるとはwGJ
写真はテクニックがあれば不細工でも美人に見えたりするから対して信用していない

あの響を見てPがそんなスタイルじゃ色気なんかでないな(プロフは見てない)
とか言ってさらしを取って本気見せた響がPを誘うSSなんかこないかな
317名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 12:21:33 ID:lgYpE4kR
>>311
絶対に許さないよ
318名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 20:18:21 ID:3cw2raen
>>308
GJ!!!
つーか普通に避妊しろよw
319名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:10:07 ID:7IGsUHE+
>>311
俺には何も見えない
320名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:34:14 ID:cfc/Kj/u
>>308
GJ!
321名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:50:59 ID:bDe9iheR
>>311
ここは紳士らしく百歩譲ってAV化を認めてやろうじゃないか。

しかし千早がまな板ではなかったときには、どういうことになるか
製作陣は理解しているのかね?
322名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 00:13:38 ID:0K4veWAG
プロなんだからちゃんと削ったり脂肪吸引してるに決まってるジャン
323名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 00:29:37 ID:YsN3m6Fg
>321

確かに、春香・やよいはともかく、千早がB72っぽかったら、いや、
せめて貧乳だったら、それはそれでやる気は感じられると言えよう。

…きっとそうじゃないだろうけどなw
324名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 00:41:43 ID:49dyMbLS
やよいファンの反応:俺のやよいを返せ!
春香ファンの反応:あー、とうとう……
千早ファンの反応:おいおい、本物の千早こんなに胸なくね?w
325名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 00:53:35 ID:sy/C8uk5
正直春香だけありと思った。
アイマス関係無かったらなお良かった
326名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 10:40:29 ID:KXHxmytZ
お前ら非難轟々だがTMAの作品はネタと割り切って見れば結構楽しめるぞ
多分本編にはエロシーンないだろうし三次エロが苦手な人でも平気なはずだ
とりあえずゴローPに期待
327名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 10:49:13 ID:BUAvYGBw
>>326
TMAの作品は全然知らんのだが、エロないの?
じゃあ、本編で何すんだ?w
328名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 12:48:28 ID:sy/C8uk5
マリ見てとかは楽しめる作品だ
329名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 15:15:03 ID:ljfug/hR
>>326
ゴローPって確定なのかwww
330sorrow 哀 doll:2008/11/07(金) 15:15:58 ID:h1z3fqVV
突然ですが投下します。
前回の春香(後半鬼畜もの)に続き伊織ものです。
今回救いなき内容ですので予めご了承下さい。
331sorrow 哀 doll:2008/11/07(金) 15:20:05 ID:h1z3fqVV
「ちょっ…何なのよアンタたちっ!?レディをこんな所へ連れてきて!!」
伊織の怒声が廃屋に響く。
ロケの休憩時間。
いつもの好奇心で現場を抜け出し道に迷った伊織。
『見た目ADっぽい男たち』に声を掛け案内させようとしたのだが…
「ちょっとアンタたち、ロケ現場はどこなの?」
いきなりこんな調子で話掛けた伊織は適当な話に乗せられ目的とはかけ離れた場所に連れ込まれた。
怒声は続く。
「私を誰だと思ってるのよ、トップアイドル水瀬伊織ちゃんよ!?忙しいんだから早く現場に連れていきなさいよ!!」
男たちの失笑が漏れる。
「な…何よ…何が可笑しいのよ…?」
気味の悪さに伊織は後ずさりする。
バラック製の壁が退路を遮る。
「…!?」
囲まれていた。ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべた男たちに。
たまらず逃げ出す伊織。
だが―
「逃げんなよ」
か細い手首を掴まれ伊織は男の一人に羽交い締めにされる。
「なっ…何してんのよアンタ!!離してっ離しなさいよっ!!」
「うっせ―な」
パシンッと乾いた音が一つ。
「少しは黙れよ、伊織ちゃんよ」
初めて頬を平手打ちされた伊織はただ震えていた。
(叩かれたの…?…私が?何で…?痛い…痛い…怖い…怖い…何なのよコイツ…怖い…怖い怖い…)
「そんなビビんなよ、気持ちよくてたまんなくしてやるからよ」
男が首筋に舌を這わせる。
「ひッッ…!!」
思わず声を上げる。
足の力が抜けガクン、と膝をついてしまう。
「あ…あ…」
「こっち見ろよ」
「…え?…なっ…!!」
目の前にあったのはジーンズからそそり立った凶々しい肉棒。
いきなり頭を掴まれ呆然としていた伊織のちいさな口にそれは突っ込まれた。
「…ふぐっ…んっ…むっ…んぐぅぅ!?」
「歯ァ立てんなよ…大人しく舐めてろ」
見下ろした男が伊織に命じる。
「んん…!!んむぅぅ…!!」
胸のボタンを外される感触がする。
脱がされるピンクのワンピース。
パサリ、と地面に広がる。
キャミソールは更に容易く両肩からすり抜け落ちる。
ショーツと靴下だけの、アイドル。
伊織は自分のそんな姿がどれほどまでに男たちの劣情を煽っているのか分からない。
分かる筈もない。既に伊織の思考は混乱の極みに達していたのだから。
左右の手に握らされる不気味な感触。熱くてヒクついて固い。
口のモノは腔内を容赦なく汚しまくる。
膨らみかけた胸の先端の薄桃色の蕾は背後から弄られている。
332sorrow 哀 doll:2008/11/07(金) 15:24:19 ID:h1z3fqVV
指先で摘まれ掌で転がされる。
全てが、気持ち悪い。
もはや身に起こっている事が現実なのかすら判断出来ない程の、衝撃。
「出すぞ、全部飲め。」
男が命じた言葉の意味が解る筈もないまま伊織は腔内に生暖かい液体が放たれるのを感じる。
ドクドクと脈打つ肉幹に合わせ吹き出される「それ」は生臭く、恥ずかしい匂いがした。
(う…え…)
頭を抑えられ、吐き出したくてもままならない。
続いて左右に握られた肉幹も夥しい樹液を射出する。
指先・手の平・髪の毛・頬・首筋・胸元…全身に穢れの証を刻まれていく。
14歳の精神を蝕んでいく崩壊の序曲。
それは最も無惨な形で終焉を迎える事になる。
333sorrow 哀 doll:2008/11/07(金) 16:00:13 ID:h1z3fqVV
「何だよ、すっかり大人しくなったなこいつ」
「い―じゃん別に(笑)手間省けてよ」
「んじゃ、犯るか」
人形のように放心した伊織。瞳は開きつつも輝きはない。
脱がされたショーツは、白濁液まみれのまま口に詰められる。
「生意気アイドルの…」
伊織の小さな秘唇とは対照的な男の剛直が躊躇なく侵入していく。
(ミリ…ギチ…)
「開通式だっ」
(ヴチィッ!!)
瞬間、見開く伊織の双眼に映ったもの。それは征服感に歪んだ笑みを浮かべる男達の顔であった。
(ふぐぅ…っ!?ぅおぅっ!!!!)
くぐもった悲鳴が薄暗い空間に響く。
「うお…やっぱ初モンはキツいわ…締め付けてきやがる」
「気持ちい―かい?伊織ちゃん?」
「……」
返事はない。既に白目を剥き、口端から涎は垂れ首筋を濡らす。
「ちっ…気ィ失ってやがる。根性ねェな。」
「んじゃ、目覚ましにもう一本挿入れてやるか。後ろ向かせろよ。」
小さく白かった臀部は埃と破瓜の血で赤く染まっている。
双丘を広げ、奥でヒクついている窄みを確認する。
正に「捻り込む」といった表現が相応しい荒々しさで男のモノは伊織の排泄器官を埋めていく。
「ひぎっ…!!んぎぃぃっっ!?あっ…あぐっ!!」
再び残酷な現実に引き戻される伊織。
「やべ、もう出まうな。」
「こっちもだ、子供のくせにいい尻してやがる。たまんねぇ。」
顔面蒼白のまま、前後で交わされる異様な会話を耳にする伊織。
「ひぐっ…うっ…あっ…あっ…」
体を揺さぶる振動に合わせこぼれる、言葉にならない言葉。
刹那、少女の体内に噴出される白濁液。
それと同じくして、伊織の心は思考機能を停止した。
(終)
334名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 16:35:28 ID:bmBAPozV

とはいえなんか物足りん
もうちょっと一つ一つの行為を掘り下げるとか
「キャラを使う必然性」を求めるとかした方が良いかも
335名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 16:48:14 ID:Q70+nH+i
ひょっとして書きながら投下する人?

まずはGJ。
とは言えアイマスに関しては陵辱苦手、ことさら伊織が哀しい目に遭うのは耐えられんので
俺は興奮できなかったが。
書き筋はテンポよく読めるし、いかにもエロパロなストーリーだったので巧いと思う。>>334
意見ももっともだが、なんとなく『こういうのが好きな人』なんじゃないかな。
人の趣味を止める気はないのでどんどんやってくれたまえ。でもハートウォーミーなヤツも
興味あったらたのんます。ご苦労さんでした。
336名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:21:10 ID:pcJsle0b
>>333
内容は好きだが、描写がちょっと薄っぺらいかも
もっとネチネチ感を出すならじっくり描写すべし
337名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:21:24 ID:h1z3fqVV
>>334-335
ありがとうございます。
前回からメモ&コピペを使用するようにしていますが2レスを越えると容量オーバーするようですι
伊織はまだプロデュースした事ないので正直キャラ掘り下げは不足しまくりですorz
(逆に私は雪歩でこの手は書けないと思います)
今回は事前に堀川悟郎氏の同人誌見てた影響が大きかったですね☆反省ι
338名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:23:07 ID:pcJsle0b
子供のくせにいい尻してやがる、の部分は好きだなぁ
339名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:35:43 ID:49dyMbLS
>>333
とりあえず乙

字の文もっと長めにすれば味が出ていいと思う
あとやっぱテキストエディタで全部書いてから適度な長さに小分けするのがベストかな
そっちの方が推敲もじっくり出来るし
340名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 18:51:19 ID:g8V1SNll
>>337
……ダカラコソ 雪歩デ書クト イロイロ「目覚メル」ゼ?

まさに「捧げる」って感じだが。ベルセルク的な意味で。
341名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:04:12 ID:bmBAPozV
つーか結局のところ好きじゃないキャラでやると失敗するよ
純愛も陵辱も書く以上根本に必要なのは愛だからな
342名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:37:55 ID:ZvB0G68s
SS書いてて分からなくなったからちょっと聞きたいんだけど、アイマスキャラの学年ってどうなってるんでしょうか?
例えば今年を基準にすると

春香 1992年4月3日生まれ

ってなるし、あずさなら短大卒ってことで

あずさ 1987年 7月19日生まれ

って形です

アイマスを実際にしたことないんでイマイチわかりません。どなたか教えて頂けませんか?
343名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 21:16:11 ID:LpKK6SOo
>>342
多分どうやっても年齢と学年は矛盾すると思う

千早は早生まれの15歳で「この間高校生になったばかり」という台詞があるが
同じ早生まれのやよいは13歳で中学生・・・とか考え始めると
他のキャラとの兼ね合いも考えなきゃいけなくなって
最終的にいったい今はいつなんだ!と言う事になる

なので大筋で合ってればあんまり気にしないでいいんじゃね?
わざと曖昧な部分を作って妄想しやすくしてあるのがアイマスのいい所なんだし
344名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 21:34:26 ID:D10qnzKp
同じ16歳なのに雪歩だけが高2だった気がする・・・
しかし、アイマスをやったことのない>>342が何に基づいて
SSを書いてるのか非常に気になるんだが。

>>343
13歳は早生まれでもそうでなくても中学生のはずでは?
345名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 21:34:38 ID:49dyMbLS
>>343
そそ、その辺の曖昧さが非常に書きやすくて助かるんだけどな。
年齢とか学年とか書く上で意識したり描写した事なかったよ、そういえば。


>>340
「(白),萩原雪歩を生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」とか頭に浮かんだ。
自分月曜に投下した奴が陵辱初作品なんだが……まあ確かに何かが吹っ切れたような気はする。
もうちょい経験積みたい。
346名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 22:01:20 ID:3oSS4ivp
同じ年度で全員が設定どおりの年齢・学年になることはない。
そもそも早生まれのやよいが13歳で中1である期間が1か月もない。
あと真は高2だ。
347名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 22:31:32 ID:Mv2yBuK3
ミキ以外はある法則に従って、矛盾ないように設定されてるの。
ミキだけ後出しだから例外的な設定されてるの。
348名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 22:45:05 ID:wA68UP5R
雪歩と真が高2 春香千早が高1
ソースはアイマスニュース?

まあアケ時代の話だから設定変わってるかもしれず
みんなが同時期にアイドル候補生とも限らないので
そこらへんはてきとーに補完よろ
349名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 22:56:37 ID:wtGefX/M
矛盾しないのは何月開始か考えたことを思い出す。
なお、各アイドルの誕生日・年齢・学年は以下。

春香 4月3日 16 高校一年
千早 2月25日 15 高校一年
雪歩 12月24日 16 高校二年
やよい 3月25日 13 中学一年
律子 6月23日 18 高校三年
あずさ 7月19日 20 短大卒
伊織 5月5日 14 中学二年
真 8月29日 16 高校二年
亜美真美 5月22日 12 小学六年
美希 11月23日 14 中学二年
社長 56 なし
響 10月10日 15 高校一年
貴音 1月21日 17 不明

ソースはアイマスタイムズ3号の周辺コラムだったかな?
貴音が不明なのは公式でのアナウンスがないからってことで。
350342:2008/11/07(金) 23:37:07 ID:ZvB0G68s
皆様サンクスです。参考にさせてもらいます。

もし書けたらまた投下させてもらいます。
351名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:41:08 ID:FQbzaafG
あずささんの誕生日以降真の誕生日より前ってことなのか?
352名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 00:20:33 ID:qpo4usOM
社長の誕生日が基準なんじゃね?
353名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 00:31:34 ID:wt133SCK
>>351
アケマスの稼働日が7月26日
354名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 13:04:06 ID:7TiZMQyu
>>349
ぴよぴよは?
355名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 13:41:12 ID:QYhsaxRF
2じゅう(パーン!
356名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 14:15:52 ID:yWaF+1u0
         .'´7'´`´ヽ
    ____! 〈(从从リ| _
    |    ヽ(|- ヮ-ノ、i   |     ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
    |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒\  <ンハァァァァァァァァァァァァすんごい加齢臭だよぴよちゃああぁぁぁぁぁんんんん >
    |  \^  ⌒/⌒ヽ   \ ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    \  |⌒⌒V\ ヽ⌒⌒|
      \ |____/ニ|____.|
              \ \
357名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 17:08:04 ID:6nPMGb8K
もう許してやれよw
358名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 19:07:29 ID:CBnPBKbf
年齢は一応アケ稼働日基準。
359名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 20:22:52 ID:2d4hD82Z
小鳥さん柔らかそうで、いい匂いしそうだよなー
360名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 20:26:17 ID:Yfx5bb1s
若鶏って書くと凄く美味しそうに見える
361名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 20:35:39 ID:PMBFtSo2
偽装ですね
362名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 21:22:12 ID:0HLBWCvx
賞味期限が…
363名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 21:26:23 ID:WmRE1E77
やよいなら気にしないから大丈夫
364名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 21:28:11 ID:Yfx5bb1s
うっうーこのぐらいの腐り具合なら……おぇええええ
365名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 02:27:59 ID:qtkY1e1J
こらこら、食べ物と腐女子を粗末に扱うと祟られちゃうよ。

ここは専門家の私がお清めしますから、
ささ、小鳥さんこちらの個室へ・・・
366名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 07:33:45 ID:JORvtmGw
小鳥「検査と称していやらしいことするつもりなんですね! さあどうぞ! 別にかまいませんよ!」
先生「じゃあ前開けてくださいいねー」
小鳥「そんなこと言って、聴診器で執拗に乳首を擦り続けるつもりなんでしょう! 感度には自信があります!」
先生「では背中向けてくださーい」
小鳥「またそんな白々しい! 見られないことをいいことに息がかかるほど近づいて匂いを嗅ぐつもりなんでしょう! 今日は柑橘系です!」
先生「じゃあ喉を見ますので、口をあけてくださいねー」
小鳥「なんてことを! こっちが抵抗できないことをいいことに、その股についている長物を口に突っ込むつもりなんでしょう! ちょっとドキドキしてきました!」
先生「ちょっと赤くなってますねー。少したん絡みですし、吸引しましょうねー」
小鳥「吸引! 何を吸引させる気なんですか! きっと眠くなったり気持ち良くなったりする薬を嗅がせて、いいようにするつもりなんでしょう! でもしていきますけどね!」
先生「じゃあ、診察は終わりです。お大事にしてくださいねー」
小鳥「ありがとうございました!」







小鳥「あ、プロデューサーさん、お待たせしました。今日は付き合っていただいてすみません」
P「いいですけど、次は絶対に付き添いませんので」
367名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 08:28:26 ID:PrRXpvBo
即入院というレベルw
368名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 08:57:14 ID:b2uXxa7K
>>366
「……あ、精神科外来? 内科の中村ですけど、先生いる?
 いや、かなり妄想が強い患者がいたんで、措置入院が必要かと……」
369名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 11:22:30 ID:EZwn4peP
なんとなく作ってみた
キャラが設定どおりの学年である年度のうち設定どおりの年齢である期間を塗りつぶしてある。
ttp://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas32801.bmp
適当な表だけど…。上の数字は月ね。
バーの数字は始点ならその月の(数字)日から、終点ならその月の(数字)日まで
キャラの設定年齢である期間という意味。
例えば雪歩が高校二年である年度のうち16歳なのは年度初めから12月24日まで
…って、まぁ当たり前なんだけど。
もし全員が同じ年度に設定どおりの学年だとすると、
その年度中に全員が設定どおりの年齢でそろう日はない、これは狙ってそうだね。
くだらないことに長文スマソ
370名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 11:26:24 ID:EZwn4peP
改めてみると無愛想すぎる表だ
念のため、各キャラの学年・年齢は>>349を参照してくだされ。2レスも使ってゴメン。
371名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 13:11:28 ID:H7JVQZZA
>>368
ちょwwwこんなところで何やってるんですか中村先生!
372名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 14:01:25 ID:yhK5rh3x
中村さん「それで、今度はどこのどいつを殺ってくれとおっしゃるんで?」
373名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 14:48:43 ID:JORvtmGw
小鳥「正直なところ、私以外の女性っていらないと思いませんか? 答えは聞いてない!」
374名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 19:41:19 ID:TGCXTApQ
いいえかノーでお答えください
375名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 13:10:31 ID:BIzAwtIu
P「じゃあTRUEで」
376名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:17:26 ID:x+AeSa9K
>>369
わた春香さんの汎用性が最強であることの実証ですね!!!
377名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:22:39 ID:yKq0xFrK
>>376
春香は汎用じゃなくて凡庸だと思うの
378名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:15:08 ID:ciexbHzd
だ れ
う ま
379名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 00:55:46 ID:5XzvYbAY
>>372
主水って方向も有りなのか中村先生
380名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 12:47:29 ID:UZk+zNS1
昨日あずささんの胸で埋もれる・・・夢を見たんです
381名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 13:00:40 ID:byWv2PwL
モンドセレクションのお菓子でやよいを誘い込む
382名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:46:13 ID:jgONJKgu
過疎り杉w

仕方ないね、また何か作品書くか
383名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:47:27 ID:byWv2PwL
やよいとモンドセレクションのお菓子を食べながら主水ごっこするのを頼む
384名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:53:53 ID:jgONJKgu
無茶を言うなw
まあリクはティンと来るのがあったら応える
385名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:56:09 ID:pZFskh4J
数レス分のSSを書く職人もそうだが
1レス単位の小ネタや1行レスのネタも大事だな
386名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 16:08:42 ID:byWv2PwL
P「やよい、CMの依頼が来たぞ!しかもあの通○もんだ!」
や「うっうー!TVで見た事あります!あの何とかしょうじゅしょーってやつですよね」
P「モ○ドセレクション8年連続金賞受賞だな。美味そうに食べてくれということだ」
や「8年もですか!そんなの美味しいに決まってます!」
P「そこで、先に数箱渡されたんだ、美味しさを感じてくださいって言われてな」
や「こ、こんなにもらってもいいんですかぷろでゅーさー?」
P「うっ……で、出るっ!」




文才が全くないことに絶望した
387名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 18:11:48 ID:Rhq6aA4j
不覚にも20歳になった千早を想像してしまった
388名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 18:35:33 ID:KkxER7Jh
胸はまったく成長しなかったと言う
389名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 18:46:48 ID:WXg2aSLG
身長がもう少し高くなってよりスリムビューティーになったんですねわかります

スタイリッシュクイーンとな
390毎日調教!(1/1):2008/11/11(火) 21:38:48 ID:FXwQVv5m
二十歳になった千早は、相変わらずのスレンダーボディだったけれども、以前とは違うところも多くあった。
腰のくびれや鍛えられてすっきりした脚に腹回りは相変わらず際立っていたし、それだけではなく、
胸もまた、控えめながらもしっかりとした大人の女性になっている。

そう、大きな手で背後から抱きしめると、丁度その手のひらの中に収められるぐらいに。
Aカップだった胸がBカップになった程度だと言えばそうかもしれないが、それぐらいが
彼女の魅力を最も引き出すと思う。

千早の胸を大きくしたのは、なんと言っても自分だと密かに自慢したい気分だ。
彼女の身体に、女として「イク」ことを教え込んだ結果がそれだ。
性的に調教したと言えばそうかもしれない。
胸を触り、首筋にキスをし、女の大事な部分を弄り、日がな一日愛撫を尽くして
何度も何度もイカセてきた結果が、今の彼女のバランスの取れた美しいプロポーションを
作り上げた、と言ってもいい。


”ほら、千早、こっちへおいで…?”
391名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:04:09 ID:iCy2F6+x
P「こら千早! ローターを付けたままステージに上がるなっていつも言ってるでしょ!」
千早「だって凄く濡れます」
P「一体誰が千早をこんなにしてしまったんだ……」







こういうことですね!
392名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 23:04:42 ID:FXwQVv5m
>391

そのPの台詞からすると390の主体が小鳥さんになってしまって百合すれ池とか
言われかねません。危険です。w
393名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 00:03:18 ID:4gPz3hjY
黒幕が社長なら問題ない

愛が無ければ百合じゃないからな
394名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 02:55:14 ID:/Hlt/THm
愛さえ有れば何でも出来る
395名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 02:56:10 ID:8ZFvaoOi
Yes I can!
396名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 06:50:28 ID:oXgb6IE2
いくら愛があっても相手がいないと結婚はできませんよ。小鳥さん。

・・・なんで千早とあずささんまで私を睨むんですか?
397名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 07:44:46 ID:PcWXsh+y
小鳥小鳥いい加減ウザイ
この雰囲気に嫌気が差して、もう一部の職人しか残ってないよなこのスレ('A`)
398名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:20:12 ID:RBq7/ois
言っちゃなんだが小鳥さんは『便利』
プロデュース出来ないし設定も深いとこまで出てないから響貴音同様好きにいじれる
2次設定つけすぎて原型留めなくなっても「まぁ小鳥さんんだし」で済む
小鳥に嫌気さして職人がいなくなったは超理論だがw


でも最近、春香千早とか2次設定付けまくられてうけてる反面
拒否反応もあちこちでよく見かける

399名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:32:44 ID:FX3jVeDq
>>398
はるちは、ゆきまこ、やおいおりですね。わか(ry

>>391
だからなぜそのネタでSSがないんだw
400名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:44:11 ID:mB/4DpkH
小鳥スレのノリをこっちにも持ち込んで居座ってるからイヤなんだよ
エロパロが第二の小鳥スレだ、みたいな事言ってるレスも過去に見かけたし
401名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:52:17 ID:GwEEaW+L
このスレじゃないが過度の二次設定にはたしかに嫌気指す
千早伊織雪歩沸きすぎ
まとめて百合スレ行け
402名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:00:38 ID:wuOsiJL0
>>400
まあ、似た意見は閣下が侵食してる春香スレや新妻が蔓延した時の千早スレでも聞かれたな。
わかったよ、『お前は』イヤなんだな。了解した。

俺はイヤじゃない。
でもちゃんとSSの体裁とってるのもそろそろ読みたいな。
403名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:08:55 ID:RBq7/ois
正直『俺も』イヤだぜ
404名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:20:07 ID:cUfRxqmQ
俺も俺もw
嫌なのはやよいに盛っている千早だがw
405名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:24:15 ID:UIrwoJSt
じゃあ俺も俺もっていっときゃ丸く収まるんだったらいくらでも言ってやるから
これ以上gdgdいわんでくれ。
406名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:30:51 ID:GwEEaW+L
俺もイヤ
ネタに食い付いて騒がれるくらいなら過疎った方がまだ良い
407名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:50:16 ID:BPp2GxSG
OK議論スレでもつくってそっちでやれw
408名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:55:27 ID:P8VWS9TZ
揉めてる暇があったら新作を書くんだ!
409名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 13:39:15 ID:VWH/aRLn
嫌なら好きなのを自分で書けばいいんじゃね

なんで書かないの?
410名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 13:52:08 ID:4gPz3hjY
とりあえず小鳥さんが陵辱されるならおkってこと?
411名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 13:56:28 ID:P8VWS9TZ
書いてるよ、現在進行形でw

ROM専多いよなぁ、このスレ
412名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 14:03:16 ID:APmQhfDj
過疎ってると思ったら急にワラワラと出てきたりするな
ROM専もネタ書けば大盛況のスレなのに
413名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 14:05:10 ID:edLIWlA1
>>411
エロパロ板自体ROM専の塊だしな
別にこのスレに限った話じゃない
414名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 16:32:44 ID:eGqipFyp
とりあえずこの状況でネタ投下する気にならない奴のほうが一般的な感覚だと思うぞ?
スレの進行に問題があると思うのなら提示の方法をもうちょっと考えれ。
ダイレクトに罵倒すればスレの進行は「変わる」じゃなくて「止まる」になっちまう。 そのままDat落ちだ。
415名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 16:35:58 ID:OxGod+F3
小鳥さんの生理が止まる事は閉経までないな
416名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 17:52:04 ID:7vKgK7Q4
とりあえず千早は貰った
417 ◆1LZ7K.0EPE :2008/11/12(水) 19:02:31 ID:RiBOIUDE
この状況を打開すべく空気の読めない俺惨状。

失礼します。前スレ小鳥祭りで「忙中閑」を投下した者です。
また書いたので、お付き合い頂ければ幸いです。

12レスほどお借りします。

但し書き
・時系列として「忙中閑」の後日談になっていますが、
 お読みになっていない方、「うんなもん覚えてねーよ」と言う方もでも
 まったく問題ないようになっていると思います。
418Melt 〜菊地真のケース〜(1/12):2008/11/12(水) 19:03:41 ID:RiBOIUDE
「はあぁ……」
 窓を伝う雨滴を見ながら、深いため息をついた。
 あれから数日後、事務所の一角に設けられた休憩コーナーで真はテーブルに突っ伏している。
 このところ真には覇気というか、とにかく持ち前の元気さが見受けられない。
 はじめのうちは「さすがの真ちゃんも疲れが出たんだろう」と周りも見ていた。しかし何日も大目には見てくれない。
 とうとうイメージ通りに撮影がいかなくてイラついていた現場のデレクターにダメ出しを喰らって、事務所に強制送還されてしまった。
 その後社長とプロデューサー、その他関係先との協議の結果、真に3日間の休暇――態のよい謹慎処分――を与えることになった。
 という訳でヘコんでここで陰々滅々、つまり鬱状態になっているのである。
「……あーあ、何やってんだろう……」
 原因は分かっている。律子に見せられたあの『盗撮映像』だ。
 あれから家に帰っても落ち着けなかった。映像が目に焼きついて離れない。春香の衣装を着て乱舞する小鳥さん。
 その小鳥さんを貪るように愛撫する亜美たちのプロデューサー。
 小鳥さんの白磁の様な肌。そして彼の――
「あううぅ……」
 思い出してまた赤面してしまう。
(僕のプロデューサーも大きいほうがいいのかな…)
 つい真は自分の胸を触ってしまう。
 身長は千早のほうが高いがスリーサイズは真とほとんど変わらない。しかし千早はその胸の小ささがある種の話題になるのにも
関わらず、真はならない。
 言い換えれば千早は女の子として見られ、真はそうとは見られていない、ということだ。
(プロデューサー、ボクのこと女の子として見てくれてるのかな……)
 常に付きまとう疑問。プロデューサーとしてではなく、一人の男性として――
 真が彼を異性として意識し始めたのはいつからだろう。それが立場上いけないことはなんとなく分かっている。しかしそれを
完全に押さえ込むには真は、若すぎる。
「何黄昏てるのよーぅ、真ちゃーん!」
「うわあああ!り、律子!?」
 いつからいたのか、いきなり後ろから抱きつかれ飛び上がった。
「いきなりなにするんだよ律子!」
「あらーおねーさんはただ最近真クンが元気ないから元気付けてあげよーかなって、ウフ」
 妙に色っぽい声音を使って律子は体をくねらす。
「だ、誰のせいだと……」
「はいはい分かっているわよ。だから責任を取りに来たんじゃないのよ」
「……?」
 話が見えない。
「だーかーら、真の悩みを解消してあげるって言っているのよ」
「へ?」
「真が今仕事に集中できないのはあんたのプロデューサーから女の子として見られているか不安だからでしょ?」
「な、ななななんで分かってるの!?もしかして律子ってサトリ!?それとも他人の考えていることがわかる機械を開発したとか……」
「…なに小鳥さんみたいな妄想広げてんのよ。つーか私は妖怪かマッドサイエンティストか!」
「じゃあなんでボクが考えてることが分かるんだよー!」
「真の思考が単純だからよ」
「う……」
「まーとにかく、私にまかして、ついてきなさい」
419Melt 〜菊地真のケース〜(2/12):2008/11/12(水) 19:04:35 ID:RiBOIUDE
「にひひぃー」
「可愛らしい服ね」
「うひゃ!」
 自分の部屋で今日買い込んだ服などを広げて悦に浸っていた真は、真後ろから急に声を掛けられて飛び上がった。
「か、母さん!いつからそこに!」
「ご飯出来たから呼んでも返事しないから…これ私へのプレゼント?」
「そんな訳ないじゃん!どっからそんな発想するんだか……」
「だってお父さんに見つかったら自動的にそうなるでしょ?」
「うー」
 真の父親に没収された乙女グッズの数々は現在母親の管理下にあり、当然のごとく時々流用されている。
「まあ来週までお父さんは帰ってこないんだし、それまでは楽しみなさい。……で、これで彼を落とすの?」
「オトす?え、い、いや違うって!」
「ふふ」
 意味ありげに母は微笑んだ。

「律子、こんなんでいいのかな」
 律子に連れてこられたのは事務所の近くのUNICULOである。
 律子がチョイスしたのはブラウンの長袖のフランネルチェックのチュニック、7分丈のレギンスである。
「私のコーディネートに文句あるわけ?」
「そうじゃなくて、もっとこう乙女チックって言うか、なんかこう……」
「んー、例えばピンクのスカートでレースのフリフリがいっぱい付いててー」
「そう!そんな感じの!」
「いまどきそんなの、メイドカフェの店員か年季の入ったロリータ趣味のおばさんしか着ないわよ」
「……」
「いい、真」
 律子は左手を腰に当てて真に向き合って言った。
「そういう服は確かに女の子っぽく見えるけど、ただ着ればいいってもんじゃないのよ。それよりもこういったシンプルなものでも
十分フェミニンさをアピールできるの。特に真みたいに普段そんな服装の子じゃ、ね」
「ふーん」
 自分の服を見ながらうなずいた。
「さて、これ会計済まして次行くわよ」
「え、これだけじゃないの?」
「あとアクセと靴も揃えたほうがいいでしょ?それと『アレ』も重要だし…」
「『アレ』……?」
「そう、『アレ』よ。さあ急いだ急いだ!」

「そうだ、真。これ貸してあげるわ」
「え、どうしたの、これ?」
 母が差し出したのは金色の小さな花をかたどった髪留めだった。
「若い時にお父さんがプレゼントしてくれたのよ。ほら、これを付けていきなさい」
 そう言いながら真の髪に付ける。
「似合ってるわ。これで真の王子様もイチコロね」
「だからそんなんじゃ……」
「照れない照れない。さて、明日は雨が降らないといいんだけど……洗濯できなくて困っちゃうわ」
420Melt 〜菊地真のケース〜(3/12):2008/11/12(水) 19:06:07 ID:RiBOIUDE
(うう……天気予報じゃ今日中は保つって言ってたのに……)
 恨めしそうに真は空を見上げた。
 翌日用意した服に着替えると、はやる気持ちを押さえつけられずに事務所の最寄り駅まで来た真だが、
電車に乗っている間に空が泣き出していた。
 (慣れないことをするとこうだよ。調子の悪いときは何をやっても上手くいかないよ。バチが当たったんだよ、きっと……)
 家を出るときにはテンションバリバリだったが、今の真の心は空の色と同化してしまった。
 やっぱり帰ろう。元気がなくて休まされたのに、浮かれて姿見せるなんておかしいよね……。
それにプロデューサーがいるとも限らないし。
 そう思って改札口に向かおうときびすを返した。
「わぷっ」
「おっと、失礼……あれ、真?」
 振り向きざま、すぐ後ろにいた男性に真正面からぶつかった。
「……プロデューサー!」
「おお、やっぱ真じゃないか。どうしたんだ、随分めかしこんで……デートか?」
「そ、そんなんじゃないですよぉ!」
 ムキになって真は反論した。
「ははは、……よかった」
 聞こえないようにプロデューサーはつぶやいた。
「ところで、これから事務所に行く途中か?」
「そのつもりでしたけど……」
「なら丁度いい。傘、持っているか?」
「折り畳みならありますけど」
 バックから取り出してみせる。
「なら入れてくれないか。いやー売店ビニ傘売り切れててさー。今日中は保つって言ってたけど、
やっぱヨシズミはアテにしちゃいかんわな」
 プロデューサーはそう言いながら空を見上げる。
「ん?どうした」
「い、いえ!なんでも、ない、です……」

Melt 〜菊地真のケース〜(4/12)

 真は傘を開く。それを「俺が持つよ」と彼は真から受け取る。
 真と20センチ近く身長差があるのでかなり前かがみになる。急に彼の顔が近づいてきてドキリとした。恥ずかしくなって
うつむいてしまう。
 事務所に向かって2人歩き出したが、真は黙ったままだった。
 いや、それどころではなかった。
 2人きりになることは今までいくらでもあったが、ここまで密着したことなどなかった。
 真の心臓の高鳴りが彼に伝わっているのではないか。気が気でない。
(どうしようどうしようどうしよう……)
「なあ真」
「は、はい」
 うつむいたまま返事をする。
「あー、えーとだな、今日の真はいつもより、いや、それじゃ語弊があるな……とにかく可愛いぞ」
「え!」
「うん、まあ、普段と違う服装だからかもしれないけど。真の違う一面を見せてもらえたと思うよ」
「プロデューサ……」
「だがな、真」
 彼は一呼吸おいて続けた。
「そんな無理しなくたって真は十分可愛いんだぞ、っと?」
 その一言を聞いたとたん、真は急に立ち止まった。
「なんで……ですか……?」
「真?」
 彼は怪訝そうに真を見るがうつむいているので表情を確認できない。
「やっぱり……ボクの……キャラじゃ……こんな……可愛い服は……駄目ですよ……ね……」
「……ちょっと待て真」
「ボクのキャラ……じゃ……やっぱジャージにジーンズとか……そういう……男の子っぽい服……じゃないと……駄目なん……ですね……」
「いや、そうは言ってないだろ」
「はっきり言えばいいじゃないですか!ボクには女の子っぽい服なんて似合わないって!」
421Melt 〜菊地真のケース〜(5/12):2008/11/12(水) 19:07:51 ID:RiBOIUDE
 振り向いた真の顔を見て彼はハッとなった。
 そのきれいな瞳から、大粒の涙がぽろぽろと、とめどなく落ちていた。
「やっぱりプロデューサーはボクのことなんて女の子として見てくれてなかったんだ!だから衣装だってスカートのものなんて
選んでくれないし、ボクと話す時だって他の子と態度が違うし!」
「落ち着け!とりあえず落ち着け、真!」
「プロデューサーなんか……プロデューサーなんか……だいっき」
 2人の横を通り抜けた車が、ここ数日の雨で大きくなった路肩の水溜りを派手に跳ね上げた。



「まあ上がってよ」
「……失礼します」
 スチール製のドアを開け、彼は真を招き入れる。素早く照明のスイッチを入れ、ぐっしょりと濡れてしまった靴と靴下を脱ぎ捨てる。
(まったく、何がトリガーになるか分らないな)
 この数日、真の様子がおかしいことには気付いていた。かといって原因が分らない上にゆっくりと話をしようにも新曲のPV撮影やら
4ヵ月後に予定されているライブの変更に関しての企画書作りやら、その他雑務に追われて時間が取れなかったのである。
(と、言っても全部言い訳だよな。全ての責任は俺にあるとは思ってたけど、まさかこれが原因とはなぁ)
 あれから水びたしになった真はその場にへたり込んで大泣きをしてしまった。
 なんとかなだめて野次馬から逃れると、事務所の近くに借りている自分のアパートに真を連れてきたのである。
 事務所からの距離を重視したため自分の給料では不相応な家賃ではあるが、
『まあ毎日深夜帰宅で高額なタクシー代を請求されるよりは』と、社長と小鳥さんの恩情で半分を補助してもらっている。
「えーと、お袋が持ってきた新品のバスタオルがあったはずなんだけど……」
 フローリングの床に点々と足跡をつけながら奥のクローゼットに近寄っていく。
「真、風邪引いちゃマズイからシャワー浴びちゃいな」
 バスタオルを手にキッチンまで戻ると給湯器の操作パネルのスイッチを入れる。ふと玄関に目をやると、真はまだ三和土に小さな
水たまりを作って立ったままでいた。
「まだ上がってなかったのか。遠慮せずに、ささ」
 浴室まで連れて行こうと握った真の左手があまりにも冷え切っていて、どきりとする。
「洗濯乾燥機だけど、使い方わかる?」
「ちょっと……」
「じゃあ後で洗ってあげるから、入れといてよ。洗濯ネットはそこだから」
「あ、あの……プロデューサー、どこに行くんですか……?」
 再び靴を履こうとしていた彼を見て、真は不安そうな表情を浮かべた。
「どこって……事務所に真の着替え取りに」
「で、でも……プロデューサーも濡れてるじゃないですか。プロデューサーが先に入って下さいよ」
「そんな訳にいかないだろ」
「で、でも……ひゃあ!」
 近くに雷が落ちたのだろう。部屋中に轟音が響く。
「お、おい大丈夫か?」
「ボ、ボク、大きい音苦手なんです!」
(そういえば前にそう言ってたな……)
 しがみついてきた真を受け止めながら、彼は夏の花火大会の時のことを思い出した。
「プロデューサー、い、一緒に入ってくれませんか?」
「……は?」
「一人じゃ怖いですよ!だから一緒に……ひゃああぁ!」
 また雷鳴が響き、真はさらにぎゅっと彼の腕を掴む。
「だ、だからおねがいします」
「そ、そ、そんな訳に……」
 お化け屋敷じゃあるまいて。
 彼は激しく動揺した。プロデューサーとアイドルという以前に、未成年の女の子と一緒にシャワーに入るなんてことは
もう犯罪である。倫理的に許されるわけがない。
 しかし、かといってこのまま無理に真一人で入らす訳にはいかないようである。
「じゃ、じゃあこうしませんか?」
 彼の心情を汲み取ったのか、真はあることを提案した。
422Melt 〜菊地真のケース〜(6/12):2008/11/12(水) 19:09:00 ID:RiBOIUDE
(これはまずいこれはまずいこれはまずい……)
「プロデューサー、足元気を付けてくださいよ。段差ありますからね」
 腰にタオルを巻いただけの彼は、真に手を取られて浴室に入る。
 妥協案として真に提案されたこのスタイルだが、心中穏やかではない。かと言っていつまでも堂々巡りをしては
本当に真に風邪を引かせてしまう。
 ちなみに真は体にバスタオルを巻いている『はず』である。
「ここにイスありますから」
 真に誘導されて手探りで浴室用の腰掛を確認して座る。
 そう、彼は目隠しをされているのである。
(まあ、これ以上考えても仕方ないか)
 この商売に頭の切り替えの良さは重要である。
「お湯掛けますね。熱くないですか?」
「ああ、丁度いいよ。俺ばっかりにだけじゃなくて自分にもちゃんと掛けなよ」
「えへへ、わかってますよ。うわあ、気持ちいい……」
 熱いお湯が緊張していた体をほぐしていく。
(少し声が明るくなってきたな……)
「プロデューサーの背中って大きいですね」
「そうか?まあ真の親父さんみたいな立派な体つきじゃないけどな」
「そんなことないですよ!すごく頼もしいです……」
(なんだか照れくさいな……)
 思わず彼は苦笑いした。
「真」
「はい?」
「こんなことを言うとまた怒られてしまうかもしれないけど、でもちゃんと話しておかないと
誤解されたままっていうのは嫌だから」
「……」
 真は黙ったままシャワーを彼に掛け続けた。
「さっき、駅で真を見たときすっごくドキッとした、びっくりした、うれしかったよ。真はやっぱりこんな女の子らしい、
かわいい服も似合うなって。でも後ろめたさっていうのもあってさ。いや、真が女の子らしい格好がしたいのは
わかってるんだけど、その、もしかしたら自分のためにしてくれたんじゃないかって思って。
いや、自意識過剰なのはわかってるよ。でも、もしそうなら、無理に真に背伸びさせたんじゃないかと思った。
俺は、その、プロデューサーとしてではなくて一人の男として、真にはいつでも自然体というか、いつも通りの真でいて欲しいから。
それがね、それが一番真らしくって、一番魅力的だから」
 急に気管が締め付けられるような感覚してきた。湯気で満たされているはずなのに、喉がヒリつく。

 だがこの一言は伝えたい。
 絶対、絶対言わなければいけない。

「俺は、そんな真が好きだから……」
423Melt 〜菊地真のケース〜(7/12):2008/11/12(水) 19:10:45 ID:RiBOIUDE
(だあぁぁぁぁぁ言っちまったぁぁぁぁぁぁぁ)
 『男として』彼はその言葉を口にしたことを恥じることも、後悔することもしていない。
 しかし、彼は『プロデューサー』なのである。
 プロデューサーがアイドルに恋心を抱いてはいけないルールはない。だが、まだ彼女は子供である。
 許されない恋心。彼はそう思っていた。
 でも、この気持ちを抑えることは彼には出来なかった。
「ごめん、真。変なこと言ってしまって。…まあ聞かなかったことに」
 カランという音がしたかと思うと彼の背中に温かい重みが掛かった。
「うれしいです……」
「真?」
「うれしいです。だって、ボクが好きな人がこんなに自分の事を思ってくれてたなんて……」
 真は彼に抱きついたまま言葉を続けた。
「でもプロデューサ。プロデューサーは勘違いしてますよ。ボクは無理なんかしていないし、全然背伸びなんかしてませんよ。
それに……こっち向いてもらえますか?」
 そう言われ、彼は首を動かした。
 刹那、柔らかな感触が彼の口唇を塞いだ。
 床に落ちたシャワーノズルから出る水音だけが響く。
「……好きな人のためだったら、いくらでも背伸び出来るんですよ」
 唇を離すと真は彼の目隠しを外した。
「ボク……プロデューサーのことが好きです!自分の立場もプロデューサーの立場もわかっているつもりです。
でも……ボク…我慢できないんです!」
 瞳で真に訴えかけられ、彼にはもう抑えるものはなくなった。
 彼は立ち上がると、ぎゅっと真を抱きしめた。真もそれに応える。
「真……俺も好きだよ……」
 彼の腕の中で小さくうなずく彼女にさらに愛おしさが湧いてくる。
「プロデューサー」
「なんだい?」
「前に、ボクのこと女にしてくれるって約束してくれましたよね?」
「あ、ああ」
「今日、ボクのこと、女にしてくれませんか?」
「だけどあれは……」
「ボクは今日そのつもりで来ました。だから……」
 ぐっ、と彼の肩に何かが乗ったように思えた。しかし彼女の気持ちに応えられるのは自分しかいない。
 彼は覚悟を決めた。
 人差し指で真のおとがいを軽く持ち上げると、唇を重ねた。
424Melt 〜菊地真のケース〜(8/12):2008/11/12(水) 19:11:35 ID:RiBOIUDE
 先に行ってて下さい、と言われ彼はベッドで真を待っていた。
 胸の高鳴りが抑えきれず、真が寒く感じないだろうかとエアコンの温度設定を何度もいじったり、テーブルに置いてある雑誌を
意味もなく持ったり、とにかく落ち着かない。
「お待たせしました」
 その声に顔を上げた彼は酸欠の熱帯魚のように口をパクパクさせた。
 そこにはシックだが、黒の大人びたデザインの下着を着けた真が立っていた。
「似合ってますか?」
 彼は壊れた様に激しく首を左右に振った。
「よかったぁ。律子が『女の魅力は内側からにじみ出てくるものなの!』なんて言ってこれ選んでくれたから……」
「あ、ああ、そうなんだ……」
 気を取り直すと彼は真に歩み寄り、そのまま抱きしめた。高潮した真の肌は、そのままとろけてしまうのではないかと思うくらい
熱くなっていた。
「いたっ」
「あ、ごめん」
 思わず力が入ってしまった様だ。少し緩めようとすると真は小さく首を振った。
「大丈夫です。もっと抱きしめて下さい」
 その言葉に思わず胸がキュウンとなった彼は、左手で彼女の足を、右手を背中に回してそのまま抱えあげた。
「え?きゃ!」
「腕を俺の首に回して。お姫様抱っこされるのは初めてか? 」
「は、はい。いつもはするばかりだから……あの、重くないですか?」
「重いわけないだろ」
 そう言うと彼はキスをする。
 ここ一番でハッタリをかませないようではこの商売はやっていくことは出来ない。
 決して真が重いのではない。彼は自分の筋力のなさを恨んだ。
 どうにかベッドまで来るとゆっくりと優しく真を降ろす。
(さて、と……)
 そのまま真の右側に移ると、やさしく額に掛かった真の前髪をかき分け、キスをする。
(まずは真の緊張をほぐしてあげないと……)
 彼自身も緊張している。だが初めての不安でそれ以上にガチガチになっている真を、何とかしなければ先に進めない。
 なけなしの知識と経験、それと勇気を総動員して行動に移る。
 なるべく肌が密着するようにしながらキスをする。左手は真の右手を握り、右手は優しく髪を撫でる。
 そうしながら少しずつキスをする場所を移動していく。頬、瞼、額、眉、耳……
 真の吐息が荒くなるのを感じつつ、さらに移動していく。
 首筋から肩へ、そのまま指先までゆっくりと。それからわきの下へ。
「プ、プロデューサー、くすぐったいですよ!」
 真が身をよじる。背中をこちらに向けたのでそのまま背筋にキスしていく。
425Melt 〜菊地真のケース〜(9/12):2008/11/12(水) 19:12:25 ID:RiBOIUDE
「きゅぅぅん……」
 思わず真が声を漏らす。
(ほんっと、真の背中は綺麗だよな……)
 彼は我慢できずに後ろから彼女を抱きしめる。
「あ…ん……」
 十分に怒張した彼のものが真の微妙なところに当たる。
 しばらくそのまま密着していたが、ゆっくりと両手を真の胸に移動させる。ブラの上から円を描くように下側から撫で回す。
「直接触ってもいい?」
 真が小さくうなずくと彼は背中のホックを外し、カップの下に手を差し込む。
 そこには小さいながらも弾力のあるふくらみと、これもまた小さく、しかし自己主張するつぼみがあった。
「き、気持ちいいかい?」
「はい……」
 もう息も絶え絶えである。
 彼もはやる気持ちを抑えきれずに、思わず真のうなじにキスをする。それまでの優しい、口付けるだけのキスではなく、
唇で噛む様な少し荒いキスだ。
「はあ、はあ、はあ……」
「ブラ取るよ」
「あ、いや……」
 彼はブラを抜き取ると、真を仰向けにした。カーテンを閉め切った薄暗い明かりの中に綺麗な桜色のつぼみがそこにあった。
 両手で隠そうとする彼女の腕を「駄目だよ」と言って押さえつけ、そのままつぼみを口にする。
「ん――」
 足をバタつかせながら、とめどない快感に真は耐えていた。
(ちと焦りすぎたかな……)
 わずかに残った理性でそう思ったが、もう止めることはできない。十分に2つのつぼみを堪能するとそのまま、
むせ返る様な香しき匂いの源へ移動していく。
 途中の小さなくぼみを舐めあげると、ビクンと真の体が跳ね上がった。
 源まで到達すると、2、3度布の上から舐めあげる。そして何も言わずにスルッとショーツを取り去る。
「きゃっ!」
 いきなりの出来事に足を閉じようとしたが、彼は両手でそれを阻止する。
「嫌です!プロデューサー……」
 真は恥ずかしさのあまり両手で顔を隠した。
 そこには黒々とした密林と、ピンク色の峡谷があった。
「みないでください……」
 真の弱々しい願いも虚しく、彼は峡谷を押し広げ、その壁面を舐め上げる。
「んん!!」
 真は歯を食いしばった。顔を左右に振り、足で彼の頭を挟み込んだが、彼は構わず舐め続けた。
「むー!んー!!やだ!やだ!だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 真は腹筋するように上半身を上げたかと思うと、すぐにバタっと落ちた。ここで初めて彼はやりすぎたと気付いた。
「大丈夫か?」
 彼の問いに真は弱々しく頷いた。
 彼は体を上にずらし、優しく抱きしめて頭を撫でる。
「ごめんな……初めてなのに」
 真は彼の腕の中で小さく首を振った。
「ボク、だいじょうぶですよ……よくわからないけど、いままでかんじたことのないことだったから……」
 真の健気さに思わず腕に力が入る。彼女の息が整うまでそのまま撫でながら抱き合った。
426Melt 〜菊地真のケース〜(10/12):2008/11/12(水) 19:13:07 ID:RiBOIUDE
「そろそろ続き、していいか?」
 真がコクンと頷くのを見て上体を起こしたとき、「あっ」と声を上げた。
「しまったな……」
「どうしたんですか?」
 不安そうな瞳で真は彼に聞いた。
「いや、その、コンドーム持ってないんだよね……」
 学生のとき以来女性と付き合っていない彼は、最近避妊具を必要とすることがなかった。
「ごめん、だから今日はここまで……」
「……あの、あります」
 真はバッグからポーチを取り出すと、小さなパッケージを取り出した。
「……律子が、持ってけって」
 パッケージには緑色のマジックで『真を大切にしなさいよ』と書いてあった。
(さすが神とファンに呼ばれるだけあるな……恐るべし)
 などと思いつつ、手早くそれを取り付ける。
「じゃあ、いくよ」
 グジャグジャに濡れぼそった真の亀裂を左右に広げ、あてがう。
「力、抜ける?」
「無理ですよ」
「じゃあ、深呼吸してごらん」
 そう言われ、ゆっくりと深呼吸をする。
「すー、はー、すー、はー……あ!」
 真が息を吐くタイミングを狙って、ゆっくりと差し入れる。
「うー」
「ほら、息をためたら力が入るだろ?大丈夫だから深呼吸を続けて……」
 それが正しいのか、言っている本人も疑問だがとにかく真が楽になるように声を掛ける。
 半分も入ったところで彼は挿入するのを一旦止めた。
「どうか?大丈夫か?」
 間抜けだな、と思いつつ半べそをかいている真に聞いてみた。
「はい、大丈夫です……」
「痛いのは真の大切なところを無理に押し広げているせいだから、しばらく馴染ませれば少しは楽になると思うんだけど……
でも後半分あるからな」
「ええ!もう全部入ったんじゃないんですかぁ〜……」
「もうちょっとがんばってくれよ」
 そう言うと彼はキスをする。今度は唇を重ねるだけではなく、舌も滑り込ませる。
「ん!…ん、……んー……」
 少し戸惑った様だが、真もぎこちなく彼に絡ませてくる。そうしながら再び、ゆっくりと真の一番深いところまで挿入していく。
「……全部、入ったよ」
「うん……これで、プロデューサーと一つになれたんですよね……?」
 潤んだ瞳で真は彼に聞いた。
「ああ、そうだな」
 真の髪を撫でながら彼はそう答えた。
「プロデューサー……」
「ん?」
「キス、またしてもらっても、いいですか?」
「駄目」
「え」
「うそ」
「……いじわるですよ」
 吸い寄せられるように2人は唇を重ねた。
427Melt 〜菊地真のケース〜(11/12):2008/11/12(水) 19:13:43 ID:RiBOIUDE
「動かしてもいいか?」
「え……あ……うん」
 彼はゆっくりと、まるで水で満杯になったワイングラスを動かすように先端ギリギリまで引く抜き、再び同じスピードで入っていく。
「は、ん……はぁ……あ……あ!んー!」
 痛みに耐える真を見て、『申し訳ない』と思うと同時に『もっと責めたい』という気持ちが沸々と湧いてくる。
「プロデューサ、あん!き、気持ちいいですか」
「ああ、すごく気持ちいいよ」
「もっと、ん、気持ち良くなってください。ボク、大丈夫ですから……」
 言葉とは裏腹に、彼の背中に回した手には力がこもる。
「じゃあ……いくよ」
 彼も我慢の限界だった。自然とスピードが上がっていく。押し寄せる快楽にやがて頂点が見えてくる。
「あん!い……ん!あ……!い!プ、プロデュー、サー!」
「まこと!う……あ、ああ!」
 熱いものが一気に解き放たれていく。
「ああ……はあ、う……くはぁぁ……」
 真の肉壁が彼の全てを吸い尽くすかの様に蠢いていく。彼の陰嚢も全てを吐き出そうと悲鳴を上げている。
 そのままいつまでも真とつながっていたかったが、気力を振り絞って全てを吐き出した彼自身を引き抜こうとする。
「いや!やだ……」
 真も同じ気持ちだったのか、しかしこのままだとゴムが外れてしまうので仕方がない。
 彼を包む薄い被膜は、うっすらと真が『女』になった証をまとっていた。
「……そんなに出るんですか?」
 外したコンドームを見て真は目を丸くした。
「いや、ここまで出たのは初めてだけど……真だからかな?」
「ホントですか?ボク、うれしいです」
 のろのろと上体を起こした真は彼に抱きつく。
「あ……」
「どうした?」
「プロデューサーの、この子可愛いなと思って」
「え、あ、」
 少し元気のなくなった彼の分身を真が触ろうとした瞬間、ピクンと跳ねた。
「うわ!」
 驚いた真を見て彼は噴出してしまった。
「プロデューサーぁ!」
「いや、ごめん。こいつも真にお礼言いたかったんだろう。気持ちよくしてくれてありがとう、てね」
「そ、そうなんですか………じゃあボクも……」
 そういうと真はまた元気になった彼の分身に口付けた。
428Melt 〜菊地真のケース〜(12/12):2008/11/12(水) 19:14:29 ID:RiBOIUDE
 窓を叩く雨音だけが部屋に響いていた。
 彼は隣で静かに寝息を立てる真の顔をずっと見ていた。
(……もう5時か)
 昼前に駅で真に会ってから携帯を見ていない。どんな留守電やメールが来ているか正直怖いところだ。
(まあ、たまにはいいか……)
 真の髪を撫でる。何か寝言らしきものを言ってこちらに寝返りを打ってきた。
 いつまでもこうしていたい。そう彼は思った。
 
いつまでも……

 いつまでも……
429 ◆1LZ7K.0EPE :2008/11/12(水) 19:18:01 ID:RiBOIUDE
以上です。

ご感想、ご批評を頂ければ幸いです。
タイトルのカウントがなんかずれているように思えますが
その辺は察して下さい。
また書きましたら投下したいと思っていますので、その際はよろしくお願いします。




だーやっちまったあぁぁぁぁぁぁぁぁ!・・・orz
430名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:19:26 ID:7vKgK7Q4
もうちょっと、とか改行した方がいいかな?
とりあえずGJ
431名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:19:28 ID:P8VWS9TZ
リアルタイム乙
飯食ってからゆっくり読ませてもらうとしよう
432名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 20:02:27 ID:EyN+k5RV
リアルタイム乙
帰宅すれば妻子が待ってるので明日にでも読ませていただきます。
433名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 20:15:01 ID:UIrwoJSt
GJです。まこまこかわいいよまこまこ
ただ、
>  そこにはシックだが、黒の大人びたデザインの下着を着けた真が立っていた。
> 「似合ってますか?」
>  彼は壊れた様に激しく首を左右に振った。
これだと似合ってないって意味じゃないかな?
434名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:37:54 ID:2PiUq3DP
>>433
真自身の心境からすれば『こんな大人っぽい下着似合ってないだろうなぁ……』
だからおkじゃないか?
まあ、捉え方は人それぞれだが
435名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:53:28 ID:UIrwoJSt
>>434
あぁつまり反語表現みたいな感じで聞いたってことかな?
似合ってますか?って、似合ってませんよね、こんな大人の女性っぽい下着……
みたいな?
436名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:40:09 ID:I33p1acT
単に間違っただけだと思うけどw
にしても真かわいいよ真
しかし律子が女の魅力を語るかw
437名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:45:59 ID:Tip/udpo
真のSSは初々しさがいいなw
438名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:47:32 ID:eGqipFyp
>>436
知識だけはあるんだよ、知識だけ!
実践する勇気はたぶんダー(略)なってからでも出るかどうか怪しいが。
439名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:57:15 ID:UIrwoJSt
恋愛小説→美少女文庫って感じに進んでいくんですね、わかります
440名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 00:09:51 ID:0XBdZhDF
いや、この貫禄
おそらくこの律子は律子PとAランクエンド迎えている
441名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 00:09:51 ID:dukddUV/
初々しくて健気な感じが可愛かった。
真の色っぽさも感じられていいSSでした。GJ!
442名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 01:17:01 ID:IIrP7WVA
>>440
人妻の余裕……ってそれ中の人!w
443名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 01:17:32 ID:IIrP7WVA
ともかく作品はまことにGJでありました。 ごっつぁんです。
444名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 02:51:54 ID:rIaXtO8R
GJでごわす
まこっちゃん可愛いよまこっちゃん
445名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 04:29:01 ID:yFWAyKdO
とゆーわけで出勤の準備しつつ読んだ。このやろー頭がもわんもわんして仕事の
精神状態にならないじゃないかGJ!
爆発して泣き出す真
ちょっぴり背伸びした黒下着の真
あちこちいじられてとろとろになる真
全部可愛らしかったよ。ありがとう。
446名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 12:25:17 ID:gDUZxlL0
GJ
ようやくスレがまともな流れになったよ。
447名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 17:49:11 ID:2tD0PFTx
小鳥スレ、やよいスレの連中も百合スレ行ったみたいだし万々歳
448名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 18:13:24 ID:KkMeWfvH
同じアイマス愛好家でいがみ合ってどうすんのさ……
449名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 18:30:49 ID:w2ofDIru
愛好家じゃなくて荒らしだろ
450名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 18:43:13 ID:VunmJzx5
>447様の仰せのとおり今後は小鳥は出入り禁止の方向でつか?
あ、違うか、447様、他に出て行かなければならないキャラをどうぞ列挙して下さいませ。
451名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:18:33 ID:WHwl3cLG
キャラじゃなくてスレネタなくなって万歳なんじゃないの?
まともな流れになってきてるしいーじゃないか
452名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:36:56 ID:Q2KKwdbk
自分の気にいらないキャラを追い出そうとしてるバカがいるなw
453名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:43:43 ID:jm97BU29
よくあることさ、過去の流れは忘れようぜ
454名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:44:32 ID:eEfst6QX
じゃあ俺は○○とちゅっちゅしてくる
455名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:48:36 ID:2tD0PFTx
やよいも小鳥さんも好きだよ
ただ千早がやよい相手に興奮してたりするネタが嫌いなだけなんだ
言い方悪かったごめん
456名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 22:22:58 ID:UnSZzIXT
それ中の人
伊織も絡んだら収拾付かなくなるかも?
457名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 00:13:38 ID:RqKlQdkF
小鳥「……」
千早「……」


春香「なんかあの二人叩かれてますね」
律子「そうねえ……小鳥さんはまあ自業自得だから仕方ないとしても、千早はとばっちりな気がするわね」
春香「まあ別にどっちでもいいんですけど。とにかく、これからはわた春香さんの時代ですね! スレの八割を私のSSが席巻するようになりますよ!」
律子「……うん、きっとそうなるわ」
春香「眼鏡が光ってて目が隠れてますよ律子さん? 目を見せてください律子さん!」


小鳥「……」
千早「……」
P「さて、二人は何で反省室に呼ばれたか分かってるよな」
小鳥「はい……」
千早「いえ、意味不明なんですが」
P「ちゃんと反省してるか?」
小鳥「はい」
千早「プロデューサー? すいません意味不明です。なんで私が小鳥さんの隣で正座をしなくては」
P「千早ぁ!」
千早「は、はひ」
P「お前、やよい相手に欲情して興奮しまくってたらしいな」
千早「してませんよ!?」
P「かなりの苦情がきてるんだよ……。うちのクレーム処理班の人が『千早怖い』って布団から出てこなくなったらしいぞ。どうしてくれる」
千早「どうすればいいんですか」
P「大体な、どうしてお前は同性相手に発情するんだ。俺というものがありながら浅ましい子!」
千早「なにに発情しようと、別にプロデューサーは関係ないと思うんですが……」
P「俺とお前のカップリングはベストオブカップルインザアイドルマスターを受賞した栄えあるカップリングだろうが!」
千早「なんて怪しい英語……というか、そんなの知りませんよ。私、プロデューサーのことはその辺に生えてるペンペン草くらいにしか思ってませんので」
P「はい、ではそんな千早のために今日はやよいさんにゲストに来ていただきました。どうぞー!」
やよい「な、なんで私、こんな所に呼ばれたんですか〜……?」
千早「……き、きゃー! やよいー! 私よー、結婚してー!」
P「おい、千早おい」
千早「凄い! やよい凄い! 肌すべすべ! とってももち肌!」
やよい「やめへくらはいー」
P「千早ぁ!」
千早「はい」
P「なんだ今のは」
千早「いえ……たぶん、私の中に巣食う邪なものが電波を送ってきたのかと……」
P「中の人とか電波発信とかラジオ内輪ネタとか、中二病もたいがいにしなさい!」
千早「さーせん」
P「まったく……ああ、小鳥さんは後で反省文二十枚を提出しに来てください。では以上で今法廷を閉廷します」
小鳥「ちょ……ちょっと待ってください、私への絡みはそれだけですか!? 一度も話に入り込まずにずっと待ってたのに!」
P「黙らないとインカムへし折りますよ」
小鳥「……あ、あぅ……」
千早「あうあうですって」
やよい「ぶーくすくす」
小鳥「(ひどい……ひどすぎます、こんなの! 私は別に何もしてないのに! 私の性格設定と立ち位置が便利なだけなのに……!)」
P「では以上。今後こういうことが起きないよう十分に留意し、用法容量を守って行動してください」
千早「はい。……ところでやよい、お風呂入らない、一緒に?」
やよい「千早さん耳付いてますか?」
千早「いいじゃない、少しくらい、ね? ……じゃあいくら? いくらなら入ってくれるのよ!?」
やよい「触らないでください」
小鳥「……帰って寝よう」





スレがいつまでも平和でありますよーに
458名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 00:46:26 ID:W6MfksyM
>>447
バイの俺には何となく胸糞の悪い話だな。
459名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 01:28:51 ID:kS6XwC/j
>>457
ですよねー

角煮の方も荒れてるしそういう季節なのかしら
二次創作に文句言う人はこの板に向いてないと思いますがね
460名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 01:38:20 ID:iKClSOYx
うるさいのはスルーしておけばその内飽きる
触らなければいい
461名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 01:48:21 ID:4ke5cgnM
さいきんいんたーねっとをはじめました
にちゃんねるってすごいですね!

みたいな子だから仕方ないんだよ
462名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 02:12:45 ID:ztSjGCnc
ちょいと質問なんだが、
美希のお姉ちゃんの身体的特徴って公式の範囲内(コミュ、ドラマ等)で何か出てきてますか?
名前と口うるさ事しか思い出せないんです・・・
463名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 02:20:22 ID:qX2oAvQv
>>462
品乳で悩んでる。
いつも鏡の前で悩んでると、美樹が横に並んでくる。
464名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 02:23:10 ID:4ke5cgnM
貧乳だっけ?美希がでかいだけじゃなかったっけ?

一応最近の下着メーカー調べではCが日本人女性の平均だった気がする
465名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 02:30:33 ID:SGn6xO6P
Dはあったような気がするな
466名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 05:04:44 ID:qAFGH6Yu
原作のキャラが好きか
そっから発生した二次設定が許せるか、であちこち意見割れるね
どっちも好きだけど行きすぎると『アイマスキャラの顔した何か』になるしなあ
SS、絵、ニコ動
どの二次創作でもキャラ崩壊がすごいと良くも悪くも反応でかかったりする
ニコではわりと受け入れられてるけど絵やSSはまだ反発あるのね
467名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 05:59:27 ID:h2l+5dQ/
好き、ってかどんな作品でも思い入れある奴程二次ネタ苦手にするしな
ニコマスとか原作知らなくても見れて受け入れられやすい反面、反発でかいし

でも上の奴はいわゆる『引き立て役』な千早が嫌だったんじゃねーの?
例えばやよいスレと千早スレ(スレ住民の人見てたらスマン他意はない)
千早ミンゴスはどっちも出るけど比率はやよいスレのが圧倒的に上だったり
真スレと雪歩スレ(同じくスマン他意はない)だと
こっちは遠慮してるのか真スレで雪歩がたまに、雪歩スレで真の話題はほぼない
思い入れあるキャラが引き立て役だからキレてたんじゃないかな


つまり何が言いたいかと言うと小鳥さんなら引き立て役でも反発少なそういいぞもっとやって下さいww
468名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 07:51:59 ID:ztSjGCnc
ニコマスが比較的良好に受けとめられているように見えるのは、
ニコ動から箱〇無印、L4Uに入った人が多いからだと思う。
(ニコ厨は嫌がられてるけど)

二次ものでも原作設定を忠実に、と思う人がいるのは当然だとは思う。
だけど、過度にそれを求めるのはどうだろう?
ネタはネタとしてユーモアで許してもらいたい。


ただ、これだけは言いたい。
>>463-465はどこまでマジレスでどっからがネタなんだYo!w
これじゃ書けるものも書けねーw
469名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 08:46:04 ID:7MDGQx25
休日コミュで美希がD「しか」ないって言ってる
美希が横に立つと落ち込むのも本当
470名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 08:52:14 ID:ztSjGCnc
>>469
ありがとう。
休日コミュまでは全部見きれなかったから、助かった。
471名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 10:13:34 ID:4ke5cgnM
>>469
わざと横に並ぶのは覚えてたけどサイズまでは覚えてなかった。
一応平均以上なのになお姉ちゃんw

まぁ俺の知ってる美樹は貧乳だけど
472名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 10:33:54 ID:nuQlGKVS
二次創作が嫌いなら2ch見るなよな
473名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 11:42:00 ID:xcIUC5zQ
エロパロスレまで来て原作設定忠実とかありえるかよw
ある程度は原作設定破壊しないとエロは成りたたないだろ
それともアイマスキャラはエロエロな設定でもあるというのか?

小鳥さんは普段からアレな人で、公式からして真スキーだから
そうなるというのは分かるんだが・・・
474名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 11:45:14 ID:PpeAymc5
今鉄道模型でアイマスキャラのシールを貼ろうと思うのだが、完成したら画像貼ってもよろしい?
475名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 11:46:42 ID:naH36GpS
妄想は自由だし二次創作自体は別にいいんだが、
昨今は逆に公式が二次創作に影響を受けて原作崩壊するってパターンも少なくないからなあ。それが怖い
小鳥さんあたりは着々と侵食されつつあるし

まあ散々貧乳ネタで弄られてた響を巨乳設定にしちゃうくらいだしそうひどくはとならんとは思うがw
476名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 12:06:32 ID:f4FQQu6p
上でPが言ってるように用法容量守ればいいんじゃない?
適量なら妙薬
多すぎると劇薬
477名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 12:27:38 ID:4ke5cgnM
ベストなら媚薬
478 ◆yHhcvqAd4. :2008/11/14(金) 13:19:14 ID:xTHn1DK7
>>429
律子がナイスアシスト過ぎるw
空が泣き出していた、などなどの、登場人物の心情を暗喩するような情景描写が良かったです。
その部分を何度も読み返したくなりました。こういうのは見習いたいですね。
亀になりましたがGJでした。



で、律子で一本書けたんで投下しに来ました。
11レスほど使わせてもらいます。
479passive but positive 1/11:2008/11/14(金) 13:19:59 ID:xTHn1DK7


 『待つ』という時間はとても退屈だ。やるべきことがあるならそれをやっていれば退屈になんてならないけ
れど、それが終わってしまってもなお待たなければならないとなると、話は別だ。

 新しく立ち上げた芸能事務所で今はプロデューサーとして働く私にも、時々タレントとしての仕事は回って
くる。私のプロデュースする亜美と真美の仕事と自分の仕事が重なってしまう時もあるため、そんな時は社長
に頼んで仕事を代わってもらうことになっている。今日は私がラジオ番組のゲストに呼ばれていて、亜美真美
はレギュラーを務めるクイズ番組の収録に向かっている。終わったら直帰でいいと言われていたので、時間を
有効活用するべく持ち帰れる仕事はあらかじめ持ち帰って来たのだ。
 もっとも、それも片付いてしまったのだが。

 私の今いる場所は、一人暮らしの自分のマンションでは無い。私のプロデューサーだった社長の、いや、彼
氏の部屋、とでも言うか。仕事仕事で充実しつつも忙しい生活が続いていた中、久しぶりに二人でプライベー
トな時間を過ごせそうなので、部屋の鍵を受け取りこうしてお邪魔しているわけだ。仕事帰りに寄って行った
り、オフが一緒に取れた時に遊びに来たりしているので、今では部屋のあちこちに私の痕跡が残っている。

 彼の私物を勝手に動かさない程度に部屋を片付けてから夕飯も作ってしまったし、お風呂も入れておいた。
お風呂を入れるついでに体も綺麗にしておいたし、カーテンもしっかり閉めて、外に出る予定も無いのに軽く
メイクも済ませ、ベッドのシーツも取り替えて、下着はいつもよりちょっと質の高い物を……。
 「って、何をしてるんだか、私は……」
 これではまるで逢瀬の時を待ち望んでいるようなものじゃないか。呆れるような笑いが自分の口から漏れた。
 今しがたシーツを整えたばかりのベッドに身を投げて、天井をぼんやりと眺める。
 「まぁ、おかしいことはしてないわよね。これは備えよ、備え。そもそもあの人がしたがるから私は仕方な
く応じてるってだけのことであって、私はそんなこと……」
 独り言はそこで止まってしまった。すっかり『頂かれる準備』を整えてしまっている有様でそんな言い訳を
してみた所で、ただ白々しいだけだ。どうにも潔くない。
 別に、したくないわけではない。特別な関係にある彼と過ごす秘め事の時間は、私も望む所だ。心も体も一
つになったかのような一体感や、重ね合わせた肌の温かさ、私だけに注がれる彼の視線は不快なわけも無い。
 それに、私も人間だから、気持ちいいことは嫌いじゃない。
 かといって、私から誘う勇気は無い。例えば……
 「……ねぇダーリン、エッチ、しよ……だぁぁぁぁ無理! ホント無理だから!」
 言えるはずも無い、そんな破廉恥なこと。独り言で呟くのもはばかられるというのに、彼に面と向かって言
うのなんて不可能だ。何もかも曝け出してしまったけれど、一人の女性として慎み深さは失わずにいたい。
 求めてくるなら体を許す。でも、あくまでも仕方無い振り。
 肌を重ねて甘えたいけど、受け身でありたい私の我侭。
 美味しく食べてもらうことが、私の見せられる精一杯の積極性だ。
 「早く帰ってこないかな……」
 情事云々は抜きにして、彼と同じ屋根の下で過ごせる時間が待ち遠しいのは事実だ。仕事と全く関係無いお
喋りに花を咲かせるのも、同じキッチンで作ったご飯で食卓を囲むのも、狭いベッドでくっつきあってまどろ
む時間も、この上なく幸せだ。アイドルだった頃から抱いていた甘酸っぱい想いも、もう無理に押し隠す必要
も無い。ただ、胸焼けがするほどに甘い言葉を囁き合いたいと思っていても、恥ずかしい気持ちが先に立って
素直になれずにいるのが、悩みといえば悩みだった。

 彼の匂いがする枕を胸元に抱きしめていると、テーブルの上に置いた携帯電話が鳴った。体を起こして折り
畳み式の電話を開いてみると、モニターには真美の名前があった。
480passive but positive 2/11:2008/11/14(金) 13:20:33 ID:xTHn1DK7
 「もしもし」
 『あ、もしもしー。今大丈夫?』
 「うん……あ、そうか」
 時計を確認してみると、亜美と真美の収録が終わる予定の時刻になっていた。
 『そ。お仕事終わったから、連絡。兄ちゃんは車運転してるからさ』
 「お疲れ様。どうだった?」
 『今週は亜美がケッコーいじられてたよ』
 「ってことは、出番が多かったってワケね。真美も一緒に目立っただろうし、嬉しいことじゃない」
 司会のおっちゃんイジワルだよー、と言う亜美の声が受話器越しに聞こえてきて、微笑ましい気分になった。
 『まぁ、お仕事はオッケーだったってことだね。でさ、兄ちゃんがウチまで送ってくれるって言ってるんだ
けど、今日はこのまんま帰っちゃってもいいよね?』
 「そうね。明日はミーティングだけだし、細かい連絡も無いから直帰でOKよ」
 『分かったー、んじゃ……あ、そうだ』
 「なに?」
 明るい声で喋っていた真美が急に声をひそめた。
 『あ、いいや。やっぱメール送るね。そいじゃ、バイバイ』
 何の用か訊き返す前に一方的に通話が切れた。
 何だろうと思って本体を置くや否や、今度はメールの着信音。

 『亜美が寄り道したがってたんだけど、兄(C)がソワソワしてるみたいだから、まっすぐ帰るねミ☆』
 件名に散りばめられた三つのハートマークとその文面から、何を言いたいかはすぐに想像がついた。
 「全く、気を遣うこと無いのに……」
 私と彼の事情を知っている真美なりの思いやりだというのは理解できるが、メールを打ちながらニヤニヤし
ているのだろうと想像すると、亜美ぐらいのいい意味での無神経さを求めたくなることもあり、心中複雑だ。
 おまけのように添えられた「ごゆっくり」という文字に頭を抱えたくなっていると、今度は別の着信が入っ
た。直接電話をかけてくることは珍しい、千早からだ。
 「もしもし、どうしたの?」
 『あぁ、ラジオ聞いてたら律子が出てたから何となく、ね』
 繁華街を歩きながら電話でもしているのか、周囲の雑音が千早の声に混じっている。
 「お、あの番組聴いてたんだ、ありがとう。最近、そっちはどう?」
 『えっ、どうって……か、彼とは仲良くやってるけど……』
 「……えーと、通い妻のお話じゃなくって、お仕事の方」
 『そっち』という一言だけで勘違いを起こす辺り、今現在何を考えていたかが窺える。恋人の住む部屋に自
分の私物を置いている時点で私も人のことは言えないが、からかってやりたくなるような反応だ。クールな千
早がしどろもどろになっている時の表情と来たら、写真に収めておきたいぐらいなのだ。
 『か、通い妻だなんてそんな……あ、そうそう。昨日、今度出すアルバムの収録が終わった所なの』
 「ということは、発売も目前かしら。千早の作った曲が入る予定なんでしょ?」
 『ええ、作詞家や作曲家の先生に色々訂正してもらいながら、どうにか三曲。自分で歌詞も曲も書いたのは
初めてだったけど、思ってたより楽しかったわ、自分で歌を作り上げるって、新たな世界が開けたみたい』
 歌の話になった途端、千早の声が踊りだした。この手の話になると饒舌になるのは一緒の事務所にいた頃か
ら変わらないが、あの頃と違って、歌について語る千早の声には興奮や幸福が前面に滲み出ている。きっと、
受話器の向こうの歌バカはさぞやニコニコと笑みを浮かべていることだろう。

 『それで、ファンから募集したリミックスも入る予定なんだけど……』
 楽しそうに話を続ける千早に相槌を打ちながらテーブルからソファーに移動して腰を下ろそうとすると、玄
関の鍵がガチャリと開く音が聞こえてきた。ただいまー、という、自分の他に家に人がいることを確信したト
ーンの声も同時に響いた。
 待ち望んでいた、彼の声だ。
481passive but positive 3/11:2008/11/14(金) 13:21:13 ID:xTHn1DK7


 「あ、お帰りなさい」
 『お帰りなさい……? あっ』
 私のいる場所と今の状況を把握したのか、千早が間の抜けた声を漏らした。
 『えっと、私、家に着いたから……電話切るわね』
 余りにも唐突過ぎる変化。誤魔化そうとしているのがバレバレだった。千早は、嘘をつくのが下手だ。
 「あー、別に気にすること無いわよ」
 『で、でも、待ってたんでしょ?』
 「まぁ、そうだけど……」
 『一応、私もそういう時の気持ちは分かるつもりだから』
 共感を示す、落ち着いた声。こう言われては、私も言い返しようが無い。
 『じゃあ、また今度かけるわね』
 「あ、うん……お疲れ様」
 どういう反応を返せばいいのか分からないまま通話が終わり、ツーツーという冷たい電子音が耳に残った。
 受話器をパタンと閉じて彼の姿を探してみると、キッチンで鍋の蓋を開けている後姿が目に入った。
 「おぉ、今日はビーフシチューか」
 「ええ。ちょっと冷めちゃってるんで、温めますね。お風呂は入れるんで、お先にどうぞ」
 コンロの摘みを捻りながら伝えると、ネクタイを解いた左手で頬をポリポリ掻きながら彼が私を見下ろした。
 「……先に律子がいいな、っていうのはダメ?」
 「だっ……!」
 ご飯にする? お風呂にする? それとも……なんていう、ありがちな三択。
 千早と電話していたおかげで頭の中から消え失せていた選択肢を選ばれて、思わず左手に持った鍋の蓋を落
としかけてしまった。後ろから背中を押された時のようなヒヤッとするような驚きに、鼓動が一気に高まる。
 「……焦げたのが食べたいんなら、お好きにどうぞ」
 火照る顔を隠すように、彼の方は向かず、わざとぶっきらぼうに「止めはしませんよ」と付け加えた。あか
らさまな動揺は見せないようにある程度心の準備はしていたのに、恥ずかしいことこの上ない。
 「ごめんごめん、冗談だよ」
 明るい調子で「風呂入ってくる」と言って、キッチンから彼の気配が遠ざかっていった。折角手間暇をかけ
て作った物を台無しにされたくないと思う一方で、ここで手を出されるのも悪く無いかも、と思ってしまう自
分がいた。
 品の無い考えを押し流すようにお玉をかき混ぜていたら、うっかりジャガイモを潰してしまった。


 あまり腕に自信の無い料理だったが、彼は実に美味しそうにぺろりと平らげてくれた。表情や声の調子から
すると本当に美味しく食べてくれたようで、心の底から温かい喜びが込み上げてくる。御馳走様と言う彼の笑
顔の余韻に浸りながら皿洗いを終えてリビングに戻ると、彼はテレビニュースを眺めながら、寛いだ様子で足
を伸ばして座っていた。
 「今日も一日、お疲れ様でした」
 そう言いながら、私も彼の隣に腰を下ろした。
 「あの二人は本当に元気がいいな。思ってたより体力を使ったよ」
 「ふふっ、そうでしょうね。ヘトヘトですか?」
 「あはは、そうだな。確かに疲れた。けど……」
 いつの間にか私と彼の距離は縮まっていて、彼の手が私の腰に触れた。
 「まだ、今日一番のお楽しみが残ってるからな」
 「あ……っ」
 来た。やっと来た、とうとう来てしまった、その両方だ。私の体が彼の力強い腕にグッと引き寄せられる。
ぴたりと体が密着して、肩を掴まれてじっと瞳を覗き込まれる。彼の瞳孔の奥からは、ぎらつく欲望が滲み出
ていた。
 顔が近づいてきた。目を閉じる。胸の内が沸騰しそうなほどに熱くなる瞬間だ。
 「んっ……」
 唇が重なる。テレビの中で淡々とニュースを読み上げていたキャスターの声が消失した。うっすらと湿った
唇の感触に心を奪われただけでは無く、彼が電源を落としたようだ。男女の時間が始まる。
482passive but positive 4/11:2008/11/14(金) 13:21:59 ID:xTHn1DK7
 「あっ、ん、んっ……」
 程無くして、重なった唇の隙間を縫うようにして熱い舌が侵入してきた。私の舌を器用に絡め取って、荒々
しく嬲ってくる。痺れるような刺激に鼻から漏れ出てくる私のくぐもった声と、二人分の吐息、唾液同士の絡
み合う音が、しんと静まり返ったリビングの空気に染み渡っていく。
 「あ、やんっ……」
 私の舌を蹂躙していた唇が離れていったと思ったら、視界が回転した。彼が無言で私を床に押し倒したのだ。
 『彼と愛し合える』という期待と、『好き放題にエッチなことされちゃうんだ』という、不安混じりの興奮。
そのどちらもが私の体温を上げ、心を昂ぶらせた。天井の蛍光灯が目に眩しい。
 首筋にはカーペットの柔らかな感触があるが、背中にはフローリングの硬さが伝わってくる。このまま、な
し崩し的に抱かれてしまうのも悪くないかもしれない。しかし、
 「ねぇ……ここじゃやだ……」
 我侭を言うようで申し訳無い、と心の中で謝りながら、ブラウスの襟元に指を掛ける彼に訴えかけてみた。
 「……悪い、ちょっとがっつきすぎだな、俺」
 苦笑いを浮かべながら、彼が一旦襟元から手を離した。
 「抱っこするよ」と一言、太腿と背中に手が回ってきて、私の体がふっと持ち上がった。
 女の子なら誰でも密かに憧れる、お姫様抱っこの体勢。持ち上げてからポーズを置いて、顔を覗き込んでく
れるのが嬉しい。そのアイコンタクトに応えるようにして、私も彼の首に手を回す。
 労わるように、彼は私の体をそっとベッドの上に下ろしてくれた。ロマンチックなムードを作るのはてんで
ダメな彼だけど、自然と女性の体を優しく扱ってくれるのはなんとも乙女心をくすぐるものがある。
 元からなのか、一緒に仕事をするようになって変わったのか分からないが、そんな紳士的な所は大好きだ。
 「う……」
 馬乗りになって、彼の手がブラウスのボタンに伸びてきた……と思いきや、服の上から胸を撫でてきた。
 「…………」
 電灯の光を背に受ける彼の顔は逆光でよく見えないが、荒く浅い息遣いから、興奮しているのはよく分かる。
私のよりも一回り以上大きな掌が胸の膨らみを確かめるように撫で、指先がぐいぐい圧迫してくる。ブラウス
と下着、二枚の布地越しだからあまり刺激は伝わってこない。しかし、普段は触られないような場所を無抵抗
で好きにされているという事実が、じわじわと私の体を温めていく。
 「律子、ちょっと大きくなった?」
 「おかげさまで。誰かさんがいっぱい触るせいかなー、最近ちょっとキツイんですよね、ブラが」
 「へぇ……揉んでると大きくなるって、本当なのかな」
 ブラウスの上から体を触っていた指先が再び襟元にかかり、もどかしそうな手つきでボタンを外し始めた。
何をすればいいのか分からず、私の両手は枕元に投げ出されたままだ。降参したような格好で、少しずつ彼の
手が下腹部へ下がってくるのを私は黙って見つめていた。
 袖には手を触れないままベルトが緩められ、ブラウスの裾が引っ張り出される。そのままバッと左右に広げ
られ、体の正面がガラ空きになってしまった。
 「……今日は黒か」
 胸元を包む、レースをあしらった下着を凝視しながら彼が言った。
 「なっ、何かご不満でも?」
 「いや、色っぽいな、って思ってさ」
 うん、これでこそ意識した甲斐があるというものだ。自分の思惑を目に留めてもらって嬉しい反面、焚き火
に当てた掌のように頬が熱くなった。
 「……わざわざ口に出さなくてもいいわよ、バカ」
 本当は凄く嬉しいのに、口から出てくるのは可愛げの無い言葉だった。きっと顔もしかめっ面になっている。
 「じゃ、窮屈そうだし、これも取っちゃおうか」
 カップの狭間にあるホックがパチンと音を立てて外れた。胸を拘束する圧力が消える。
 肩も腕も布地に覆われているのに、胴体は剥き出しだ。動物が腹を見せるのは服従の証だというが、そうい
う意味では私はまさに動物だ。彼の見たい所だけを、裸にされている。
483passive but positive 5/11:2008/11/14(金) 13:22:45 ID:xTHn1DK7
 「ふっ……ん……」
 ごつごつした手が覆い被さってきた。少し視線を下げれば、掌の中でぐにぐに変形して弄ばれている乳房が
目に入る。先ほど撫でられて温まっていたせいで、肌を直接触られるだけの行為に甘い痺れを感じる。
 「柔らかいよなー、これ」
 彼がここを触り始めると、中々終わらない。じわじわと始まった刺激が全身を激しく疼かせる程大きくなる
まで、あるいは大きくなっても、止めてくれない。
 仕事中、事務所に誰もいなくなった休憩時間に胸を触られ、少し気を許していたら、彼が欲しくてたまらな
くなってしまうまで高められてしまったこともあった。示しのつかない事態にはならなかったが、昂ぶりの大
きさに仕事どころではなくなってしまい、休憩時間が終わって彼が立ち去った後、早足でお手洗いへ急ぎ、自
己嫌悪しつつもかっかと火照った体を慰めてしまった。
 あの場で求められても、私はきっと首を縦に振っていただろう。
 「はぁ……はぁっ……!」
 呼吸が荒くなってしまったのが自分でも分かる。性欲を呼び起こされて、どんどん体が熱くなる。テレビを
消したせいで、私があげるはしたない嬌声は全部彼に丸聞こえになってしまう。恥ずかしい。でも……。
 「う……あぁっ……んん……」
 彼の頭が被さってきて、右の乳首が唇に含まれた。しゃぶりついたことをアピールするような、吸い付く音
がやけに大きく聞こえた。当然左側が手薄になるわけも無く、先端を押し潰すように指先がめり込んできた。
 敏感な乳首を舌や指で容赦無く捏ね繰り回され、痺れるような甘い電流が胸元から下半身へと広がっていく。
枕元に投げ出したままの両手は自由なはずなのに、手錠で押さえつけられているかのように動かなかった。
 愛撫されているという行為それ自体が、神経を伝わってくる快楽を増幅する。
 「や、だ……そこばっかり……」
 「そこばっかりじゃ……イヤ? 他の所もいじくってくれなきゃイヤか、しょうがないなぁ、律子は」
 「えっ、ち、ちが……!」
 ニヤリと笑うと、彼は私の発しようとした言葉に勝手に付け足して、スカートに手を伸ばした。私が彼の手
を押さえつけようとした時には既に遅く、膝から下へスカートも抜かれてしまっていた。
 もうここまで下ろされてしまったら仕方が無い。足首から抜けていくスカートをただ見送るのみだった。
 「脱がすよ」
 「う、うん……」
 普段隠している所を曝け出す恥ずかしさは、何度体験しても慣れるものではない。しかし、ここで嫌がって
いても先には進めないし、何より、私もこの先を望んでいる。
 自ら要求するのではなく、彼のリードに従順になることが、私の意思表示のつもりだ。
 頼りなげに私の局部を覆っていた黒のショーツもあっさりと抜かれてしまい、私の体には肩と袖だけがいつ
も通りのブラウスが残るのみ。彼に愛撫されていた胸元は剥き出しで、下半身に至っては丸裸だ。
 半端に衣服が残っているのが、全裸よりもいやらしく感じられる。
 「さてと、どうなってるか検めさせてもらおうかな」
 「あ、やぁっ……!」
 太腿の根本を両側から押さえつけられた、と思ったら、下半身だけがぐいと抱え上げられた。そのまま仰向
けの状態から脚を頭の方へ追いやられ、お尻を天に向かって突き出す、ひどく卑猥な体勢にされてしまった。
 「や、やだぁっ! こんなの恥ずかしいっ!」
 彼の目の前にあるのは、よりによって私の大切な所。
 私の膝を裏側から押さえ、脚を左右に広げて、かぶりつくように彼がそこへ視線を注ぐ。
 あまりの恥辱に、顔のみならず髪の先からも火が出そうだった。
 「…………」
 「こ、こら、無言で観察しないでよ」
 こんな体勢で文句を言っても滑稽なだけかもしれないが、一応抗議しておく。
 「……悪い、黙ってちゃいかんよな」
 「うっ……」
 罠にかかったな、といった様子の彼の表情に、背筋がゾクッとした。
484passive but positive 6/11:2008/11/14(金) 13:23:28 ID:xTHn1DK7
 「律子、もう結構興奮してるだろ。濡れてるのが分かるし、充血して綺麗なピンク色になってる……」
 「あっ、や……やだ、言わないでよ」
 「お、更にテカテカしてきた。律子って見られると感じちゃうタイプなんだな」
 「ちっ、違うわよっ……!」
 見られるのが好き……そんなわけは無いだろうと思いながらも、何も触れていないはずの秘所に鈍い快楽が
じんわりと走っている。体の奥から次々と蜜が湧き出してくるのを感じる。
 「あ……は……」
 どうしよう。段々気持ち良くなってきてしまった。下半身が熱い。
 「俺のこといつもスケベだなんだって罵倒するくせに、アソコを見られて興奮してるんじゃあ律子だって人
のこと言えないな」
 「そ……そんなこと、無い……」
 「うーん、そうか? じゃあなんでここが膨らんでるのかな、っと」
 彼の指が、デリケートな突起にちょんと触れた。
 電極を直接当てられたような衝撃が走って、半ば無意識に腰が跳ねた。
 「ほら、コリコリになってるじゃん、ここ」
 「あっ、あぅっ! や、ダメ、そこぉ……」
 そのまま、薄い皮の上から押し潰すようにして、円を描く動きで圧迫される。堪えきれない快楽に、聞かれ
たら恥ずかしいと思いながらも声が止められない。自分一人で触っても敏感な所なのに、刺激を何倍にも増幅
させる特別な魔法がかかった彼の指先でいじられてしまったら、たまらない。
 鋭い快楽が背筋を何度も振るわせる内、あっという間に全身が波に揺られ始める。
 早くも訪れそうな絶頂を意識していると、ぴたりと刺激が止まった。
 「えっ……なんで」
 「ん、どうした?」
 意地悪く笑う彼と視線が合った。
 「な、なんで……止めちゃうんですか」
 彼の掌の上で踊らされているのを半ば自覚しつつも、尋ねる。
 「だって、律子がイヤとかダメとか言うからさ。それなら律子のご希望を、と思ってね」
 「う……」
 予想通りの展開。私の口から淫らな言葉を聞き出したい彼の欲求が、吊り上がった唇から伝わってくる。
 「い……言わせたいの?」
 「うん。俺もエスパーじゃないからさ、口に出してもらわないと律子の気持ちが分からないなぁ」
 性器を剥き出しにしたこんな体勢で、こんなに恥ずかしい思いをさせているのに、まだ追い討ちをかけよう
とする彼。
 そんなはしたないこと、言いたくない……けれど、もっと気持ちよくなりたい……言えば気持ちよく……。
 「わ……分かったわよ……」
 観念したように言う私に、満足気に目を細める彼。手持ち無沙汰なのか、空いた両手は内股を指先でなぞっ
ている。気持ちいいようでツボを巧妙に外していて、もどかしさが募る。
 「うん、で、律子は何がお望みだ?」
 「し、して欲しいの……」
 「どこで?」
 「……お口で……」
 「口かぁ……ふむふむ。口でどうして欲しいの?」
 「な……な、舐めて欲しい」
 「どこを?」
 「……アソコ」
 「アソコってどこ?」
 「えぇっ、それも言わなくちゃダメ?」
 「うん、どこか言ってくれないと、メガネとか舐めまわしちゃうかもしれないぞ」
485passive but positive 7/11:2008/11/14(金) 13:24:14 ID:xTHn1DK7
 内股をくすぐっていた指が秘所の周囲に移動してきた。もう少し、あと数mmの所でピタリと止まる。
 じれったくてたまらない。いっそのこと、彼の視線も構わず自慰に走りたいぐらいだ。
 「……い、言えばいいんでしょ、言えば。全くもう!」
 こうなったらヤケだ。どうせ性器の奥まで知られてしまっているのだから、むしろ今更なのかもしれない。
 唾を飲み込んで、唇が乾いていないことを舌で確かめてから、一呼吸。
 「……お、おまんこ……舌で舐めてよっ! クリトリスも指で思いっきりグリグリしていいから、いっぱい
気持ちよくしてよ! じっ……焦らしてないで、早くイかせてよぉ……!」
 ヤケクソになった所で恥ずかしさが消えるわけも無く、勢い良く切った口火も尻すぼみで、最後には目蓋か
らじわりと涙が溢れてしまった。
 「ごめん、ちょっと意地悪しすぎちゃったな」
 「こんな恥ずかしいこと言わせないでよ、バカ……」
 べそをかく私を慰めるように、彼が優しく唇を重ねてきた。零れてしまった涙も、指先で拭ってくれた。
 「じゃ、お望み通りに、な」
 離れていった彼の頭が、広げた脚の間へと下がっていく。来る、大きな波が……。
 ぺちょ、と彼の舌が触れた。
 「あっ……あっ、あぁっ! あ、んん……」
 遠ざかっていた快感が何倍にも膨れ上がって帰ってきた。言うことを言ってモヤモヤの消えた心の空間を凄
まじい勢いで性的欲求が埋め尽くしていく。
 熱く粘っこい舌が峡谷の深さや広さを確かめるように全体を這い回る。
 開きかけた洞穴に突き刺さって内部へ入り込み、まるで蛇のように入り口の内側で彼の舌が暴れ回る。
 彼の手に押さえつけられなくても、勝手に脚が開いていく。
 性器を押し付けるようないやらしい姿勢を自覚すると、余計に性感が増すようだった。
 「あうぅ、溶ける、溶けちゃうぅ……」
 熱い舌、粘膜と粘膜が触れ合う心地良さに、下半身がとろとろになっていく。突起を圧迫する親指の力も、
痛いぐらい強いはずなのに、痛みは微塵も感じない。それでありながら、快楽は薄れることも無い。
 じゅるじゅると音を立てて私の蜜が吸い上げられていくが、それ以上の勢いで、蛇口を開けっ放しにしたか
のように、体の奥から性のエキスが漏れ出て行く。
 「あ、はっ……! イ、イクぅ……んぁ、あぁぁぁぁぁぁっっ!!」
 込み上げる絶頂感も我慢することなく、押し寄せる波にもそのまま身を任せた。
 目の前が真っ白になって、自分の体の感覚が希薄になっていく……。


 まだボンヤリする視界の焦点を合わせてみると、私が呼吸を整える間に彼は自ら服を脱いでいる所だった。
 部屋着のTシャツが抜かれて、逞しい男性の肉体が露になる。
 ベルトが緩められてジーンズが下ろされると、もう下着には立派なテントが出来上がっていた。
 その中心部は、色濃くなっている。
 光に、あるいは樹液に吸い寄せられる昆虫のように、のろのろと体を起こして彼のそこへ顔を近づける。
 「律子……」
 「攻守交替ですよ」
 積極性を見せるのは恥ずかしくもあるが、一方的に受身でいるだけ、というのも彼に申し訳無い。
 彼が自ら下着を引き下ろす前に先手を打つが、中で膨らんだ物に引っかかり、中々スムーズに行かなかった。
 「お口でしてもらったから、私もお口で……」
 現れた彼の男性自身は破裂しそうなぐらいに膨らんでいて、先端から涎を垂らしていた。
 鼻先まで近づけてみると、風呂上りだというのに、濃い雄の香りがした。臭いとは思わない。
 一度絶頂へ押しやられてスイッチが入ったのか、自ら進んで彼に淫らな奉仕をしたい気持ちが沸き起こる。
 「あむ……」
 躊躇せずに、亀頭の先端に口付けしてから、大きく口を開いて一気に口内へ飲み込んだ。
 歯が当たると痛いらしいので、見るからに敏感そうな粘膜部分は早々に奥へ奥へと押しやっていく。
 頬の粘膜を窄めてぴったりと密着させてそのまま上下に動くと、彼がうめき声を漏らした。
486passive but positive 8/11:2008/11/14(金) 13:25:00 ID:xTHn1DK7
 「ふぅ……んっ、む……んぐ」
 口というのは本来食べ物を取り込む所で、普通食事をする時には大きい物は細かくする。こんなに大口を広
げて口の中の空間を満たすような物なんて、まず入れない。
 呼吸がし辛くて苦しいが、彼のためだと思ってここは我慢だ。
 口内を埋め尽くされながらも、隙間を縫うようにして舌を動かして、責めるべきポイントを探る。
 この挙動すらも彼には快感をもたらすようで、溜息と共に大きな手が私の髪を愛おしそうに撫でる。
 「いいよ、律子……そこ、もっと……」
 あれだけ私を責め立てていたくせに、彼が愛撫を受けている時の態度や表情は、どこかウブだ。
 彼の声がとても可愛らしく感じられて、胸が甘く疼く。苦しいけれど、もっと気持ちよくしてあげたい。
 少し視線を上げて彼の表情を窺ってみると、眉間に皺が寄っていた。
 視線が合うと、口の中に含んだ性器が大きく跳ねて、一回り大きくなった。先走りの味を舌の奥に感じる。
 きちんと彼が感じていることを確かめて、舌を皮膚と粘膜の境目へと伸ばしていく。
 裏側の筋、膨らんだ先端の縫い目を這わせていると、大きくなった肉茎が何度も口の中で跳ねた。
 「……ねぇ、そろそろ?」
 ずるり、と口の中から腫れ上がった性器を引き出しながら尋ねる。
 彼の答えを待つ間にも、舌先で亀頭の鈴口辺りをくすぐるのは止めない。
 空いた手はリングを作り、幹を底からごしごしと扱き上げる。
 「……あぁ、もう出そうだ。なぁ律子、いい? 口の中に出したい……」
 回りくどさの一切を排除したストレートな彼の要求に、胸がドキリとした。
 「……いいですよ。でも、腰揺すらないでね。つっかえると苦しいから」
 「了解だ」
 口の中に唾液をたっぷりと溜めて、もう一度彼の性器を口に含む。
 舌は根本から裏側に当てて、唇で先端のくびれを包んで思い切り吸い上げると、彼が低く唸った。
 性器全体がぐぐっと膨らむ。届いた、頂上に。
 「う……出るよっ、律子……!」
 髪を撫でていた彼の手が私の頭を強く押さえつけた。そんなに押さえなくたって口を離したりしないのに。
 程なく、粘っこい体液が吹き上げてきた。私の口内にべっとりと絡みつき、喉の奥にも当たる。量も勢いも
あるので、苦くて青臭いのを我慢しつつ速やかに飲み込んでいかないと、むせ返るか、口から零れ落ちる。
 「あ……あ……っ」
 まだ止まない射精を更に促すように先端をもう一度強く吸い上げると、一際大きな塊がドッと溢れてきた。
 精液が出てこなくなっても、掃除をするように私はまだ彼の性器に舌を這わせていた。
 美味しいとはお世辞にも言えないけれど、愛しい彼が私で気持ちよくなってくれた証なのだから、何度飲ん
だって構わない。


 呼吸を整えた彼が、再び私をシーツの海へ仰向けに沈めた。私の口の中にはまだ苦味が残っているにも関わ
らず、唇を重ね合わせ、舌まで絡めたキスをしてくれた。彼からの愛情を感じる。
 私を待たせまいと慌ててコンドームの小袋を開ける様も、なんだか微笑ましい。万が一に備えて避妊薬は服
用し続けているので、本当は敢えて二重に用心することも無い。
 でも、彼の気遣いが嬉しくて、未だにそのことは黙ったままだ。
 「ねぇ、これ、このままなの?」
 「ん? うん、そうだ」
 唯一着たままのブラウスを指差しながら彼に聞いて見ると、一瞬もおかずに彼が頷いた。
 「素っ裸より、こっちの方がエロいというか、うん」
 「……スケベ」
 彼の方も準備が整ったらしく、覆い被さるようにして私の両膝を掴んだ。
 そのまま左右に押し開かれ、恥ずかしい所が再び彼の視線に晒される。
 先ほど奉仕していた時にも、一つになる瞬間を意識していたせいか、私の秘所は潤いを全く失っていなかった。
 それを確かめるように、彼の指先が割れ目を往復してから洞穴へ入り込んで来た。
487名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 13:26:18 ID:/RCdoVLp
支援団体
488passive but positive 9/11:2008/11/14(金) 13:26:35 ID:xTHn1DK7
 「ん……っ、あ……あっ……」
 「よし、大丈夫そうだな」
 内壁を捏ね回されて私が甘い声を漏らすと指はすぐに抜け出ていき、代わりに押し出された腰と私の腰とが
ぴたっと触れ合った。石のように硬くなった彼のペニスが私の粘膜と触れ合って、くちゅりと水音を立てた。
 「あ……入ってくる……っ……」
 柔軟に伸びる入り口が大きく広がって、彼を迎え入れる。
 指よりもずっと太くて、深くて、熱くて、硬い。
 少し強引な肉の塊がスムーズに入ってこれるように、体の力を抜く。
 お腹を押し広げられる感覚は、お臍の下まで上ってくるようだった。
 コツンと最奥をつつかれた。根本まで入ったらしい。
 「動いても平気か?」
 「うん……」
 抱き締めあうよりももっと深く密着できる嬉しさに、夢中になって彼の首に腕を回す。
 「あ、あっ……ん、んんん……!」
 ゆっくりと抽送が開始された。
 結合部から全身へ、ぞわぞわと快楽が広がっていく。
 甘く蕩けた嬌声が自分の声だとは信じられず、恥ずかしくて堪えてしまいたいが、彼が聞きたいなら、いく
らでも聞かせたっていい、とも思う。
 引き出される時、傘の出っ張りに肉を持っていかれる感覚がたまらない。体の末端部に力が入る。
 「ふぅ……きついなぁ、律子の中は」
 彼の額には一筋の汗。より密着しようと力を入れすぎたかもしれない。
 「痛い?」
 「いや、気持ちいいから、このままでいい」
 「ふふっ……じゃあ、もっと締めちゃおうかしら……ん」
 結合部の辺りを意識して、私の体内にいる彼を思い切り抱き締めた。
 「おっ……ちょっと、そのままで頼む……」
 腰を揺すられる速度が上がった。
 抱きしめる圧力が愛液のぬめりで滑って入り口へすり抜けて行ったかと思えば、狭い空間を割って一番奥ま
で一気に入り込んで来る。
 「はぁっ! ふぁっ……! や、ん、中で大きく……!」
 体を押し広げる肉の傘が膨らみを増している。少しだけ苦しいが、その苦しさすらも快感に変換されていく。
 突き上げられ、引きずり出され、擦られ、掻かれ、また突かれ……。
 「あぁっ、す、凄い……よぉ……」
 愛し合える心地良さと、性器のぶつかり合いが生み出す気持ちよさに、何も考えられなくなっていく。
 もっと快楽を得たくなって、下になっていて動きづらいながらに私も腰を揺すり始めた。
 「律子……」
 「あ、ダーリン……」
 彼の唇が覆い被さってきた。舌が入ってくるかと思いきや、唇が触れるだけのソフトなキス。
 体に与えられる快楽ではなく、彼への恋しさや愛しさを掻き立てられて、胸が甘くじいんと疼く。
 「……ダーリン、大好き……」
 思わず口を突いて出た言葉だった。
 「嬉しいな、律子の方から言ってくれるなんて」
489passive but positive 10/11:2008/11/14(金) 13:27:21 ID:xTHn1DK7
 「だって……あっ、こんな時じゃないと……好き、なんて……照れ臭くて言えないもん……」
 彼と愛し合っているという実感が走る。胸がいっぱいになる幸福で指先までかっと熱くなるようだった。
 いつも、これぐらい素直に自分の好意を打ち明けられたら、素敵なのに。
 「俺も、律子以外見えないよ。大好きだ」
 「ん……嬉しい……あ、っく、ん、そ、そこ……」
 自分の指では届かないポイントに、彼の性器が当たる。腰が浮き上がるような快楽が全身を駆け抜けた。
 体内からドッと蜜が滲み出て、結合部から溢れ出して会陰に垂れてくるのを感じた。
 「ひっ、あ……あぁっ! そこ……もっと……」
 静かになってしまった彼は黙って頷き、時々当たるだけだったそこへ集中的に荒々しく何度もぶつかってく
る。断続的に彼の性器が膨張しているのを感じながら、絶頂へ上り詰めていく速度が増す。
 「あっ、あぁ……! ねぇ、私、私、もう……」
 「ふぅ……お、俺もだよ。そろそろだ」
 「い、一緒……一緒にイきたい……!」
 勢いよく私を責め立てる彼の勢いが止まらない。
 達したい気持ちで頭が塗りつぶされていく。
 大きな波に体がさらわれていくような感覚が全身を駆け抜けていった。
 「はっ、いっ、あ、イっ……あぁあっっ……!」
 稲妻のような衝撃。
 津波のような絶頂に身を任せて、視界が白くなっていく。
 吹き飛ばされてしまいそうな気になって、必死で彼の体にしがみついて私は下半身をぶるぶると震わせていた。


 深い絶頂の余韻はしばらく続いていて、気が落ち着くまで私は何もせずボーッとしていた。やがて、寝起き
の気だるさに似た疲労感を感じ始めると、私の胸元で何やらゴソゴソやっている彼に気がついた。
 「ん……何してるんです?」
 「あ、いや。裸のままじゃ風邪引いちゃうだろうと思ってな。律子、ボンヤリしてたから」
 彼はぐいぐい私の両胸を寄せて、どうにかこうにかフロントホックのブラを閉じていた所だった。頭を撫で
られたりしていたような気がするのだが、いつの間にか彼は元通りに服を着ていて、枕の脇には私のパジャマ
が畳んであった。
 「子どもじゃないんだからそれぐらい自分で……っていうか、パジャマ着る時にブラはいらないですよ」
 苦労してはめたと思われるホックをぷちんと外すと、鼻先でそれを見ていた彼が大きく目を見開いた。
 「り、律子さん大胆ですね……惜しげもなく……」
 「あっ……こ、コラ。あっち向いててよ、エッチ!」
 目の前でポロリをしてしまった軽率さに恥ずかしさを覚えつつも、彼にぷいと背中を向けた。
 ショーツが見当たらないと思ったら、彼が履かせてくれていたらしい。求め合った直後ではとても成立しそ
うに無い文句の意味が、更に薄れてしまった。
490passive but positive 11/11:2008/11/14(金) 13:28:13 ID:xTHn1DK7
 

 彼の後に洗面所で歯磨きを済ませ、髪をほどいて軽くブラッシングをして、ケースに眼鏡をしまう。
 眠る準備を整えてリビングに戻ると、彼が座布団を枕にして、カーペットの上で横になっていた。
 「あっ、ちょっと……」
 床で寝ないで下さいよ、と呼びかけようとして顔を近づけると、規則的で静かな寝息が聞こえてきた。
 「……うーん、やっぱり疲れてたのねぇ」
 ──腕枕、してほしかったのに。
 身を縮めて彼の隣に腰を下ろす。夏場ならこのまま寝ていても問題無いだろうが、肌寒くなったこの季節で
は風邪を引いてしまいかねない。私の心配はしておいて、彼は自分のこととなると時に無頓着だ。
 「うーん、布団は……一組しか無いかぁ」
 元々一人暮らしだからそれも当然か。先ほどまで甘い時間を過ごしていたベッドの掛け布団をめくる。
 「よっ……んんん……んぎぎぎ……」
 もしかしたら持ち上がるかもと思ったが、女の腕力で成人男性の体を担ぐことなどできるわけが無かった。
 太ってこそいないがそこそこ筋肉質な彼の体は弛緩していて、余計に重たくなっているのだ。
 「ふぅ、どうしようかしら」
 布団は一組。ベッドは一つ。しっかり上着を着込めば私は一晩ぐらい布団が無くても平気だろうか。
 再びベッドを調べてみると、マットの上に敷布団が一枚敷いてあるのに気が付いた。
 「……あ、いいこと思いついた」
 彼を寝冷えから守り、なおかつ『くっつきあって眠りたい』という私の願望を叶える画期的なアイデア。
 バサッと掛け布団を引き剥がして床に落とし、枕を彼の頭の近くへ放り投げて、敷布団をベッドから下ろす。
 ずるずる引きずって、眠る彼の隣にくっつけて敷布団を敷いて、彼の肩を横から掴む。
 「よいしょっ……と」
 持ち上げることは無理だったが、少し力を入れて横に押してみると、彼の体がころんと半回転した。
 そのまま、タオルケット、毛布、掛け布団の順番でかけていく。見た目だけは布団で安らかに眠る人になっ
たが、ソファーやベッドなど、他の家具と垂直にも平行にもなっていない角度がなんとも笑いを誘う。
 「さてさて、じゃあ私も……」
 高鳴る鼓動に急かされて、電気を豆電球にしてから、いそいそと私も枕を抱えて布団に入る。
 どうせ寝ているなら気付かないだろうと思い、広い背中に手を回して正面から抱きついてぴったり密着する。
 この際だから胸も思い切り押し付けてやろう。
 眼鏡が無いと今一つ視界が良くないが、目を凝らしてじっと彼の寝顔を見つめた。
 彼が先に寝て私が起きている時にしか見られない、希少価値の高い表情。緩んだ彼の顔は、意外と可愛い。
 「……酷いぞ、私を置いて先に寝ちゃうなんて、この、このっ」
 眉をしかめるぐらいはすると思ったが、鼻を人差し指でつついてみても、やっぱり反応は無い。
 少々寂しいが、言及せずにいてもいいだろう。
 「ふふっ、明日の朝、どんな顔するんだろうなぁ」
 きっと驚くのだろうが、それはぴったりと抱きついて眠る私にか、それともカーペットに寝床が移っている
ことにか、どちらだろう。
 「お休み、ダーリン。また明日……」
 ちょっとした悪戯で気分が良くなった私は、呑気に眠る彼に挨拶して、軽く頬に口付けてから目を閉じた。
 明日の朝一番に彼がどんな顔をするのか、今から楽しみで仕方が無かった。


 終わり
491 ◆yHhcvqAd4. :2008/11/14(金) 13:41:22 ID:xTHn1DK7
以上になります。
どうもスピード感やテンポが出せないんですが、もっとガリガリ削った方がいいんでしょうかねー。
読んでる側が疲れないか、とかちょっと気になります。
感想、批評など頂ければ幸いです。
492名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 14:53:01 ID:DtI3RQSG
>>491
GJ、GJ、GJ
リッチャンハカワイイデスネ
493名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 16:45:41 ID:GuAeNQp+
>>491
律子視点の展開というのがたまらんかったわ。GJ!
494名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 17:57:42 ID:PpeAymc5
リッチャンハカシコイデスヨ
495名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 18:24:42 ID:NkqjXTy/
とにかくGJ
描写うめー!
496名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 21:40:26 ID:t9jWP5nK
>>491
GJ!
描写はねちっこい方が好みなので全然疲れませんね。
むしろもっとやって下さい!
497名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 21:57:37 ID:UbkIxk1G
とんでもない物を知ったのでコレを張ります。
気分を悪くしたなら申し訳ありません。
●国籍法改正案とは?
 D N A 鑑 定 な し に、男親が「俺の子です」と認知さえすれば、
 外国人の子供が誰でも日本国籍を取れてしまうようになるザル法案。しかも、罰則は超緩い。

●成立すると起こりうる問題
 DNA鑑定不要→偽装認知が簡単 / 母親と結婚していない人でも認知可能→1人の日本人男性で何百人もの認知が可能
 その結果…
 ・人身売買・児童買春など悪質なビジネスが横行
 ・偽装で取得した子供の日本国籍を盾に続々と外国人親族が日本に大挙
  →外国人スラム街が誕生し、治安が悪化。いずれ日本のことを外国人に決定されるようになる。
 ・巨額の血税が、偽装認知で生活保護の権利を得た外国人親族のために公然と使われる  など多数
この様な日本にしないためにもこの事を知らない人たちに知らせたり、議員の方にFAXを送ってもらえませんか?
ご協力をお願いします。
498名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 22:25:05 ID:zzjjRTih
>>491
…ふぅ、GJ
499名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 23:00:09 ID:AfFfcq4n
>>491
エロパロ的に抜けたは最高の称賛?
コレは完全に個人的趣味だけどもっといぢわるしてほしかったw
500名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 00:02:31 ID:RNV9TVF7
>>491
GJ!
501名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 01:07:28 ID:x4AI4uFO
>>491
律ちゃんはエッチするの好きそうだよな〜。どうして欲しいか聞かれてクンニを求めるのがツボだった。

丁寧な心理描写や読みごたえのある展開が人気を集めてるようだし、疾走感は敢えて意識しない方が持ち味を活かせるんじゃない?
502名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 02:35:12 ID:jdGJzoN/
>>491
たまんねえっす。GJ!
このままな感じでいって星井

最後、律っちゃんが目を閉じた後に、Pが実は起きててキスをし返すところまで妄想した
503名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:10:13 ID:LlmXPR6f
真美がディープキスの達人になるという夢を見たような気がする。
504名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:11:10 ID:3dONF+Ue
>>503
夢を形にしようぜ
505名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 22:23:31 ID:/3tKUbFb
亜美と真美どっちを選ぶって言ったら俺は間違いなく真美を選ぶな
506名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 01:32:00 ID:/TtZ87R5
>>505
お前が選んだのは本当に真美か?
507名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 01:46:28 ID:4XvSg99X
ホラーみたいだな
508名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 03:44:17 ID:0OphZlzi
>>507
……待て、亜美は向こうにいる。
真美はここにいる。

……じゃあ、お前がキスしようとしてる「それ」は何だ……?
509名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 03:45:36 ID:4XvSg99X
天海じゃないか!
510名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 03:48:08 ID:J9vm22Bg
「弟切草」思い出した
あれは奈美とナオミだっけ?
511名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 07:31:55 ID:1H8/f7I6
始めまして。
いきなりなんですがちーちゃんで頭の中に一本できたので投下させて下しあ。
五、六で終わると思いますんで、お付き合いください。
512名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 08:16:27 ID:1H8/f7I6
「何でこんな状態に…?」
「ぷ、プロデューサーさんが原因じゃないですか!いきなりしたいなんていうから…」
「はは、冗談だよ」
そういって千早を抱きすくめるP。素肌同士でしか伝わらない温もりを感じながら昨日のことを思い出す。


〜移動の車の中〜
「混んでますね」
「そうだな」
通勤ラッシュを少し過ぎただけの都心は車が溢れていた。一つ信号を超えようとするだけで
五分はざらである。少しもどかしく感じながら、しかし幸せな時間を感じている二人。他のスタッフも
すでに二人の仲(連日連夜やってることは知らないが)を認め少し年の離れた仲良しカップルとして認識している。
最近ついた専属のメイク担当は、それこそ怪奇現象でも見るかのような感じであったがあまりにも人目をはばからない
バカップル加減にあきれて今ではすっかりあきらめている。
「一緒にいる時間が長いのは嬉しいですけど、先方に迷惑かけるのは駄目ですよね」
少し心配そうな上目遣いでPを見詰める千早。
「そうだな…」
繋いでいる手にも心なしか心配そうな感じが伝わる。するとPの携帯が震えた。
「ん?ケータイか。悪いな千早、ちょっとだけ、手はなすぞ」
「はい」
一応了承を取らないととても悲しそうな目をされるのでそれを避けるためにも、必ず断りを入れる。
いつのまにか
習慣化していることであった。ディスプレイを確認すると主は小鳥さんであった。
「はい、どうしました?」
『先ほど先方からお電話がありまして、担当の人が事故に遭われてしまって
代わりの人もきかないらしいんです』
「え、本当ですか?」
『はい、それでこの後は何かお仕事の予定は?」
そういわれて胸ポケットから手帳を取り出すP。
「明日に『歌わnight!』の収録が入ってますけど、今日は何も無いですね」
『そうですか、じゃあ今日はもう上がって貰って構わないですよ」
「いいんですか?」
『はい、あずささんも春香ちゃんもお仕事はあるみたいですけど、一番スケジュールが
きついのは千早ちゃんですから、たまのオフと思って楽しんでください」
「分かりました、それじゃあお言葉に甘えさせていただきます」
『それじゃあ」
「はい、失礼します」
「どうしたんですか?」
「取材担当が事故って、今日の仕事は無くなったってさ」
513名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 08:21:08 ID:1H8/f7I6
一旦間を空けます。なるべく早めに書き込むので少し待っててください。
514名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 08:25:39 ID:T3QSKXU7
書くべきか書かぬべきか迷ったが千早のPの呼び方は「プロデューサー」
さん、はいらないよ
515名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 08:52:32 ID:ponvt+UE
書きながら投下してるなんてことは無いよね?
一旦完成させてから投下してくれると読む側としても嬉しいな
516名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 09:05:56 ID:kkm7PkN6
眠くなったw
517名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 09:15:24 ID:m/zCJkcq
うむ、長時間の全裸待機がキツイ季節になったな。
夜勤明けだから俺は寝るわw

あと>>513
老婆心だけど1〜2レス程度ならともかく、複数レス使用するような投下は
PCならメモ帳やWordで、携帯からならメールやテキストメモに
全部書き上げてからコピー&貼り付けで投下したほうがいいよ。
書き手さんのスレ見ると、書きながら投下、中途半端なところでの
長時間の中断は叩かれる原因になるみたいだから。
518名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 09:33:54 ID:1H8/f7I6
色々とお世話をかけてしまった見たいですいません。実は親が起きて来たので
中断せざるをえなかったんです。これから続きを書くので少しだけお待ちください。
519名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 10:23:12 ID:0cWAwkYk
>>491
遅ればせながらGJ 律子かわいい

P「眼鏡外しちゃうの?」
律子「え、ええ危ないですからね」
→恥ずかしい顔を見られてるのを見るのくらいなら素顔晒した方がマシ・・・とか
そこから対面座位にもっていって蕩けた素顔眺めるSSが読みたい
520名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 12:13:15 ID:2fFJTGIm
>>519
裸眼で対面座位なら、

「眼鏡外すの?」→

「うん。プロデューサーの顔、もっと近くで見たいから…」(明るめ)
or
「だって…レンズ越しの歪んだ世界のプロデューサーなんか、見たくなかったんです」(恥ずかしそうに又は照れ隠しで強めに)

なんてのはどうでしょうか?
521名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 13:10:48 ID:7+a82LyO
>>520
そのセリフを律子に言わせるのは中々難しそうだな…
522名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 13:11:55 ID:kkm7PkN6
眼鏡外してぼやけて見える景色の中、完全自分世界でするのが好みと見た。
523名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 13:29:20 ID:0cWAwkYk
>>520
基本的に素直じゃないから行動に裏を持たせたい
で、おもいっきり見える距離までもってこられたあげく素顔と、自爆律子かわいい
524名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 17:20:20 ID:ejgDq0ww
律子のPは昼行灯装ってそうで気が抜けねえw
525名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 19:37:38 ID:1H8/f7I6
こっちの都合で乗っける日が長引きそうです。本当にすいません。必ず今週
中に乗っけるんで気長に待ってやってください。orz
526名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:56:19 ID:XsUGla//
>>525
がんばれ。
527名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:08:33 ID:FjUkIA2q
>>525
負けるな
528名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 23:05:44 ID:PUJGPVNU
>>525
力の限り生きてやれ
529名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 23:31:24 ID:cnksCBdu
>>525
いくらでも気長に待つからあんまり無理しちゃ駄目だよ。
530名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 23:47:34 ID:C3yh3pOa
>>525
こういう反応が欲しかったんだろ?そうだろ?
531名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:00:39 ID:rCNF1kpV
>>525
下の口が大洪水じゃないか
532名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:29:53 ID:WYrsgj36
>>525
どこをどうして欲しいか、もっと大きな声で言ってごらん
533名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 01:56:56 ID:z4Lga9zu
できたよーーーー!(奈々さん風に)
それではID:1H8/f7I6がお送りする千早の世界(純愛風味)。お楽しみください。
534名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 01:58:49 ID:z4Lga9zu
「ああ、だからたまには思いっきり遊ばないか?」
「いいんですか?」
「もちろん。俺も一緒にいたいしさ」
「嬉しいです!プロデューサー!」
そう言ってPに抱きつく千早。その顔は一人のアイドルではなく純粋に
恋する乙女のものであった。すると、
「千早ちゃん、Pと外に行くならこれ持っていきなさい」
そういってメイク担当が出したのは唾広の帽子とサングラス。それと少し長めの袖の服。
「幾ら涼しくなってきてもまだ紫外線はきついから焼けないようにもって行きなさい」
「あ、ありがとうございます」
「それにまだ動けなさそうだから、すこしお化粧でもする?」
「じゃあ、お願いします」
「分かったわ。P、すこしお色直しするんで席移動してくださいね」
「わかりました」
メイクの言葉を聞きあまり広くは無い車内を移動するP。
機材や服を傷つけないように空席の助手席まで移動する。
車を運転しているのは十年来のPの友である。
「悪いな、俺が道選び間違えたせいで」
「いいって、そのおかげで千早とデートできると思えば」
彼だけはpと千早の男と女の関係を知っている。
そして何も言わずにシャツから薄い正方形のビニールを取り出し、
「ちゃんと使えよ」
「いつもすまないな」
「いいってことよ。お前のおかげで本物アイドルを間近で見れるし
プータローじゃなくなったし」
「そんなもんか?」
「そんなもんだよ」
そこから言葉も途切れ、また車の帯を眺めるだけになる二人後ろの方では
メイクと千早の楽しそうな声が聞こえてくる。
「千早?」
「はい?」
「今日は何処に行く?」
「そうですね…お買い物がしたいです」
「わかった、じゃあ宜しく」
「了解w」
そういって脇道に入る中型車が一台。
535名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:00:28 ID:z4Lga9zu
渋滞を抜け少し静かに進んでいくと大通りに面した、大きな
ショッピングモールの目の前につく。運転手の彼が最近見つけた裏道のおかげで早くついた。
時刻は十時。
丁度開店しお客も増える時間帯である。車の波に紛れ立体駐車場に入る。隅に陣取りPだけ先に下りる。
背広の内ポケットから水色が眩しい小さめの箱を取り出す。
中から一本煙草を取り出し百円ライターで火をつけ一服。千早は気にしなくていいというが
将来有望なアイドルの喉や歯を黒くするわけにはいかないので
こうして車から出たときを選びつつ吸っている。そのまま二本ほど吸い終え
携帯灰皿にねじ込み車の中を確認すると、
「お待たせしました。…プロデューサー?どうしたんですか?固まっちゃって」
「あ、いや、その、なんだ」
「要は見惚れたんだと」
運転手のさりげなくも無いフォローを受け真っ赤になる二人。すると衣装担当が
「ほらほら行った行った。時間無くなっちゃうよ?」
そういって半ば強制的に送り出す。


そのままショッピングスタート。最初に最新のCDやDVDの売り上げを調べたりしていると
販促用PVに最近出てきた961プロの我那覇響が颯爽と踊っているのが映されていた。
「負けられないな」
「はい」
デビューしてから二ヶ月も経っていないが人気は物凄い。
千早もまだ一年経っていないが下積みや訓練期間などを考えると実質一年半活動している。
「歌わnight!」は新人発掘とそこから出てきたアイドルや歌手を応援するという番組である。
千早も過去に何回かお世話になっているが我那覇響ほどはプッシュされていなかった。今でこそ
ドラマやアニメの主題歌や、夜の連ドラで引く手数多だがかなり手ごわい相手である。
少しの間沈黙が流れると
「大丈夫です。私にはあなたが付いていてくれるって信じてますから」
「そうか、それじゃあご期待に添えないとな」
「お願いしますね」
その後はアイスクリームを舐めたりイタリアンを二人で食べるなど(この時に千早が
Pの口元についたケチャップをとったりしたのは別の話)して
ふたりで甘い時間を過ごしていった。(このときの代金はPの懐から出ている)
いつ「アイドルの如月千早」とばれるのか心の片隅でひやひや
していたPだが大人っぽい衣装にメイクでばれなかったようである。
さらに加えるならテレビで見るクールな大人な少女の面は一切出ず
純粋無垢な少女の面しか出てなかったのが幸いしたようだ。
536名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:01:00 ID:z4Lga9zu
そうして楽しい時間はあっという間に過ぎていき。午後六時。
「楽しかったな」
「はい!久しぶりに羽を伸ばせました。」
「そうか、そいつはよかった」
「さてこの後はどうする?」
「……プロデューサーのお家に行きたいです」
「いいのか?明日は番組の収録もあるのに」
「はい。それに久しぶりに夕食を一緒にとりたいですし」
「そうか」
彼女の母親はよく言えば放任主義、悪く言えば娘にあまり関心が無い人であった。
そのおかげで、娘がトップアイドルであることに半狂乱になりながら喜ぶことも無く
芸能生活には殆ど影響が出ていない。ショッピングモールから、近くの駅に行き電車を乗り継ぎ
郊外の中流マンションにたどり着く。ここの地上五階がPの自宅である。
「さあどうぞ。少し汚いが害虫はいないはずだ」
「お邪魔します。あ、ちゃんと片付けてるんですね、感心感心」
「そりゃそうだろ。甘いひと時を過ごせるかと思えば、いきなり人の部屋を片付け始めて
貫徹だぞ。せっかくストロベリーになれると思ったのにさ」
「自業自得です。でも今日は片付ける必要も無いみたいですし目一杯イチャイチャできますよ」
「自分で言うか」
そう言って笑っている千早はメイクのせいか服装のせいかいつもより妖艶な感じがした。
「それじゃあ居間で待ってろ。何か作ってやるから」
「はいメイク落としながら待ってますね」
「ああ」
そう言ってPはキッチンに、千早はリビングと一旦離れる。Pの自宅には自分の服箪笥以外に
千早用にもう一つ箪笥を新調してある。千早が泊まっていったときの為に一式よういもしてある。

そこから十分ほど経過してP自慢の酢豚を並べ向かい合って食べる二人。
「ふふ」
「?どうした」
「いえ、なんだかあったかいなって」
「そうか」
「はい」
目の前に食べ物が並んでいるためか言葉に弾みは無かったがそれでも何処となく幸せそうな
千早を見て安心するP。
「結構多めに作ったからしっかり食べろよ、明日も収録があるしもしかしたら取材もあるかもしれないし」
「わかりました」
537名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:01:35 ID:z4Lga9zu
そう言って食べる姿を見ているとやはり何処までも純粋な少女の面が出てくる。ぼんやりと
(俺が主夫で千早が働き手ってのも悪くないな)
そんなことを考えながら冬が近い部屋の中で肌寒さを覚える二人。
丁度夕食も終わったあたりでPは熱燗、千早はホットココアとそれぞれの趣味で過ぎ行く夜。
千早曰く
「あなたのひざは私の特等席だから誰にも譲らないでくださいね」
等といわれてしまえば拒めるはずもなく、普段どおりのPのひざオン千早という構図になっている。
「千早はやっぱり軽いな」
「そうですか?最近踊り続けてるから足に筋肉がついちゃって体重が増えちゃったんですけど」
「それならいいじゃないか」
「よくありません。あなたは筋肉質な私がいいんですか?」
「そうじゃないよ。まあ俺はどんな姿でもお前がすきなんだけどね」
そう言って後ろから静かに力をこめて抱く。すると
「ひゃう!?」
という嬌声が千早の口から漏れ出る。
「何するんですか!驚くじゃないですか」
実は抱くときにそっと脇を撫でてから抱いている。
「はは、悪い。あまりにも可愛すぎたからさ」
「むうーーー」
そう言って少しだけ目に涙を溜めながら上目遣いで睨む千早。
「ごめんな」
その言葉をかわきりにそっと千早の口を口で塞ぐ。
「あ、うん」
そこからまずは啄ばむ様に、そして段々と求めるように激しく口を吸っていく。互いに互いの唾液を絡め
愛を確かめるようにするキスはとめどなく続く。
やがてキスしながら移動して、行き着いた場所はPの寝室であった。そこに静かに寝かせ、見つめあう二人。
そこから顔を近づけ先ほどとは、また違うディープなキスをしていく。優しく労わる様にしかし、嬲る様に
激しく、
「あ…プロデューサー、ん…はあ、激しい、です」
「違うだろ千早」
「ふぇ?」
少しとろんとした目に訴えるPの目。
「あ、そうでした、ごめんなさい、あなた」
「よし」
そう言ってまた口づけを進めていく。そのまま来ているものを取り払い下着だけの
姿にしてしまう。
538名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:02:08 ID:z4Lga9zu
「相変わらず手際だけはいいんだから」
そうやってつぶやく千早の声は半ばあきれ、なかば期待も混じっているようだった。
「大丈夫、ちゃんと準備はしてあるから」
それに気付かないふりをしながら胸ポケットから薄い正方形を三つ取り出す。
お前もお前の子供も欲しい、などという臭い台詞がPに吐けるはずもなく心の中で
思うだけにしておく。
「しっかし、綺麗だな」
そういうPの目には絹のような肌にまとわりつく白い上下の布であった。
「それは、毎晩のように愛してくれる人のおかげです。その人に褒めて貰いたくて
頑張ってるんです」
「そうか、ありがとう」
「あ、もう、…ちゅっ……ぷは」
一瞬で距離を詰め唇を奪い、上を外すP。そのまま口をつける場所をずらしていく。
首、肩、鎖骨と順々に口づけをしていく。そしてたった今まさに、ブラをとったばかりの
胸に差し掛かる。そこには陶磁のように白い肌の上で小さく乳首が自己主張でもするかのように
綺麗な朱色が差し込まれていた。
「綺麗だよ、千早」
そんな言葉を繰り返しながら反論のすきも与えず執拗に攻め立てていく。
「あ、や、胸ばっかりは、あ、くうん」
そんな声も聞こえてくるが悪戯心は増して行き、また舐めたり啄ばんだり吸ってみたりの
猛攻が続いていく。
「もう、だめ、あ、やんい、いっちゃう」
「千早は感度が最高だな。まだ本番じゃないのに」
「言わないで、くださひああああああああああああああ!」
いきなり来た快楽の波になすすべもなく飲み込まれる千早。いつの間にか上下が逆になっていた
二人。千早が力なくPの胸に倒れこんでくる。
「ひ、ひどいです」
「はは、ごめんな。ちょっとやりすぎちゃったか」
「もういいです。あなたがそうだったら。私はこうです」
そして千早もPに負けず劣らずのスピードでPのボクサーパンツの上まで顔を持っていく。
「え?」
「えい」
「うふぉお!?」
千早の取った行動はいたって単純。俗に言うフェラである。
「ち、千早、そんなことして喉は大丈夫か?」
「大丈夫です。伊達にきゃんとか、きゃうなんて声は出してませんから
539名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:04:17 ID:z4Lga9zu
喉は鍛えられてます」
「そっか」
「はい、それに気持ちよくてもされるばかりは性に合わないんで」
「それじゃあお願いします」
「分かりました、あなた」
かぷ。そんな音が聞こえてきそうなほど、分かりやすくPの欲望の塊を口に含む千早。
最初から来ることが分かっていればそんなに声を出すことは無いP。
「気持ちいいぞ千早」
「ほれはよはったれふ。ぷは、いつでも出してかまいませんよ、あなた?」
そう言ってまた銜えだす千早。
「千早、駄目だもう出るかもしれん」
「ぷは、どうぞ」
「それじゃあお言葉に甘えて」
そして顔がまた深く沈んでいく。
ちゅ、ぴちゃ、ぷちゅ、じゅっじゅ。ちゅー、
「射精る!」
最後に千早が尿道を吸い上げた瞬間に快楽の波が振って来た。耐え切れず腰が浮くP。
出した気持ちよさに浸っていると、千早が実に美味しそうにPの欲望を飲み込んでいた。
「三日前にしたばっかりなのにどうしてこんなに濃いのが出るんですか?」
「お前にとってはたった三日でも俺からしたらとんでもなく長い七十二時間だったぞ」
「そうですか。でも嬉しいです。私でこんなに気持ちよくなってくれたから」
そう言ってどちらからともなく抱き合い口づけをする二人。すると千早が恥ずかしそうに、
「あなた?」
「どうした?」
「あの入れてもらっていいですか?」
「何を?」
軽くにやりとしながらわざと聞き返すP。その反応に真っ赤になりながら
「あなたのおちん○んで私のおまん○をいっぱいかき回してください!」
「よく言えました。それじゃあお尻をこっちにむけて」
「はい」
どういう構造かは分からないが、千早に淫語を言わせると従順スイッチが入るようである。
それを巧みに使いながら、千早のショーツに手をかける。熱く濡れた秘部から滴る愛液のせいで、
ショーツはただの布切れのようになっていた。それを優しく取り払い顔を近づけていく。
ゆっくりと舌を這わせ、指をいれ、優しく優しくほぐしていく。
「あ、ひゃう、そんなにされたら、あん、だめ、ちから、入んない」
その言葉の通りに四つん這いの格好からお知りを高く上げただけの格好になってい
540名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:05:13 ID:z4Lga9zu
る。
それを眺めながらゴムを自分のものにつけていく。
「千早?大丈夫か?」
「はい、らいじょぶでふ」
既に呂律が回っていないところを見るとかなり逝き掛けの所で止めてしまった様である。
申し訳なく思いながらなんの断りも無しに一気に突き刺す。
「ひゃあああああああああああああああ!」
「千早?入れただけで逝っちまったのか」
みると体を痙攣させながら気持ちよさそうな表情をしている千早がいた。
「動いても大丈夫ですよ。いっぱい感じたいですし」
その言葉を聴き最初からバーストをかけるP。荒々しく打ち付けられる肉同士の
音が夜の帳が降りた部屋に響き渡る。それに重なる様に千早の嬌声も響く。
「う、アン、だめ、さっき、アン、あ、言った、ばっかリ、なのに、くウン、もう逝っちゃう!」
「いいぞ千早。思いっきり逝っちまえ」
「くううううううううううううううううううん!」
視界に霞がかかり幸せな感情に浸りながら眠りにつく千早。


そして冒頭に。
ゆっくりと眠った二人はゆっくりとコーヒーを飲みながら語り合っていた。
「そういえばさ」
「ハイ?」
ワイシャツの下は文字道理に何もつけていない千早が首をかしげながら聞き返してくる。
「お前の夢って何だ?」
「そうですね、まずはドームか武道館ライブ次に全国がいいかな」
「ほう、それで?」
「でもやっぱり一番大きな目標は、あなたのそばで一生を添い遂げたいです」
予期しなかった返答に言葉が詰まるP。
「だからこれからもお願いしますね、あなた」


---fin---
541名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:08:44 ID:z4Lga9zu
これでフィニッシュ!
親や兄弟の目を盗みながら、思いっきり書き上げたぜ。
途中もうゴー(ryなんて思いながら書いたよ。
なので所々変なところがあるかもしれないのでそこら辺は手ほどきプリーズ。
それじゃあおやすみなさい。
542名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 02:43:47 ID:bSGTxVjk

しかし猛烈に違和感感じるし誤字多い
作品が完成したらまず一度寝てからじっくり推敲することをオススメする
543名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 08:50:15 ID:4lHqnWdL
>>541
クールな千早で無く、年頃の女の子らしさを前面に押し出してる感じは中々新鮮だった。
男女としてある程度できあがってる二人の一日って印象でした。

で、以下何度か読み返して感じた違和感など。
個人の主観で書いてる上にちょいと辛口気味なので、不愉快になったら申し訳ない。

こういう数レス使うしっかりしたSSだと、Pはプロデューサーと表記した方が自然に見えると思う。
あと、アルファベットや数字は全角なら全角、半角なら半角で統一しちゃった方がいい。
地の文に「〜する○○」ってのが多すぎかな?なんか引っかかるんだけど上手く説明できん。

一番の違和感は千早の言動だろうか。『イチャイチャ』ってあっさり口にはしてしまったりとか。
行為の最中に千早のスイッチが入っちゃうまでの過程はもっとじっくり書いてある方が臨場感が出たと思う。
エッチに入った途端いきなり展開が加速しちゃったように感じて、読んでて焦ったw


次回にも期待しております。
544名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 12:11:23 ID:5P28f75Q
名前が千早なだけの別人に思えてしまった。次に期待
545名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 13:14:50 ID:uSzzjzgC
本当にこの板は評論家が多いんだな。
546名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 13:33:23 ID:AG8viKE7
スノッブって言うらしいよ。
547名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 13:38:24 ID:tqYpCTO9
雪歩「呼ばれた気がしましたー」
548名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 14:40:30 ID:4AAq2uOZ
雄山「むう…」
549名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 18:05:47 ID:Nd7fYd5b
もうすぐ11月19日…
い…い、イクッ!の日がやってくるね。
美希の誕生日もすぐだし、いい肉の日(11月29日)もやってくるこれほど楽しい月があるだろうか?
550名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 18:19:27 ID:w/XpG6Kd
自慢ではないが俺は金髪毛虫と同じ誕生日だが、誰も祝ってくれない寂しい日だよ
551名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 18:46:46 ID:VG2L1djx
552名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 19:26:13 ID:VXZ76i+6
>>550
今から家庭裁判所に「美希」に改名する申し立て手続きを取りに行くんだ!
そうすりゃみんなから祝ってくれる!
553名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 19:36:57 ID:r7Scap4n
>>551
よけい悲しくなるようなことをwww
554名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 19:50:49 ID:/VCKNZU5
>>551
全米が泣いた
555名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 20:51:30 ID:hTWUkV17
>>551
なんかの漫画の一人双六思い出した。
556名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 22:10:13 ID:jmsH7iLU
ちょっと聞きたいんだけど(知ってる人)、

「あ」に濁点とか、ここの書き込みでつけられます?

「あ”う”」のような。
557名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 22:28:14 ID:AG8viKE7
携帯じゃなければシフト+2で出てくる あ゛
558名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 23:00:41 ID:Bow/aY4h

字間が開くのが嫌だから半角カナ濁点を使用「あ゙」
(半角カナで「バ」とか濁音を表記して「ハ」部分を削除)
いっぱい使うときはコピペしてます
559名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 23:01:02 ID:jmsH7iLU
あ"

全角ひらがな+半角ダブルコーテーション?ですよね?
やっぱり、そうなるのか。いや、変に凝る必要もないかなとも思うんですが。
あまり使ったことない文字(表現)だし…。
560名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 23:02:14 ID:jmsH7iLU
>558

おお、そういうテクニックが!

ゔ

参考になりました。ありがとうございます。
561名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 23:19:09 ID:VG2L1djx
>>560
どんなハードプレイになるのか超期待。
562名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 00:40:29 ID:qL3OAIF5
小鳥「い゙やぁぁぁぁ! もうや゙めでぐだざいぃぃぃ!」
P「……」
小鳥「……」
P「……」
小鳥「……こ、こんにちはプロデューサーさん」
P「今のをなかったことに出来るとでも」
小鳥「いるなら言ってくださいよ!」
P「一体何してたんですか……」
小鳥「いえ……そろそろわた小鳥さんもハードな責めを受ける時代が来てしまったのかなと思って、その予行演習を」
P「小鳥さんは妄想オチに使われるだけですから安心してください」
小鳥「よかったー、低温蝋燭を口に流し込まれる小鳥さんはいないんですねー」
P「大体、小鳥さんにハードなプレイは似合わないと思いますよ。そういう拷問チックな行為はMっ気のある子が適任です」
小鳥「M……たとえば?」
P「たとえば……」
小鳥「……」
P「……」
千早「お二人とも、さっきから何の話をしているんです?」
P「ほら来た」
小鳥「予想通りですね」
千早「な! それじゃあ私がタイミングを見計らって出てきたみたいじゃないですか!」
P「わざわざ弄られに出てきちゃう子なんです」
小鳥「まあ、なんて浅ましい子なんでしょう」
千早「というか、私は別にMなんかじゃありませんし」
P「完全に聞き耳立ててたな」
小鳥「先走って墓穴を掘りましたね」
千早「だ、大体ですね、小鳥さんがいけないんですよ。あんな悲鳴なんかあげるから、期た……心配したんですから」
P「今ちょっと本音が漏れたな」
小鳥「ただの練習ですから。別に、何もなかったんですよ」
千早「なんだ……そうなんですか……。じゃあ私これから特に何もありませんけど、失礼しますね。では」
P「……」
小鳥「……」
P「……小鳥さん」
小鳥「い゙やぁぁぁぁ! もうや゙めでぐだざいぃぃぃ!」
千早「やっぱりやってるんじゃないですか!」
P「お前ちょっとこれから仮眠室に来い」
小鳥「蝋燭持ってった方がいいですか?」








千早とSMしたいよぉぉぉ!
563名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 09:19:21 ID:exywwEoZ
アイドルだと、痕が残るようなハードなことができないのが残念だね。
564名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 09:30:00 ID:p+OURsbH
>>562
おれは露出プレイがしたいw
565名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 09:47:46 ID:KXYlzI0P
>>563
「顔はマズいよ、ボディだよ、ボディ」


一流の縄師さんが縛ると跡が残らないらしいけど。
566名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 10:12:15 ID:p+OURsbH
>>565
いいねぇ、見えるか見えないかのところまで縄の痕をつけて、
後日羞恥攻めですね、わか(ry
567名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 11:11:50 ID:exywwEoZ
縄目残さないのもありだけど、やっぱり、「どうするんですか、グラビアとか!」とか怒りつつ、
痕をなぞって名残を惜しむりっちゃんも捨てがたいわけですよ!(力説
568名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 11:36:58 ID:kimNKboA
>>567
そのネタ貰った!書けそうなら書いてみます
569名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 12:18:56 ID:TNGiMEMB
初心者ですまない、縄目って何?

とりあえず、引退後のアイドルなら少々ハードでもいいんじゃないか?
570名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 12:46:51 ID:6M//RQaR
>>569
辞書的には縄の結び目。
または罪人として縄に掛けられ捕まる事(同義語として「手が後ろに回る」などもある)。

ここでの「縄目」は前者の意味。
縄目が食い込んで皮下出血を起こして痣(あざ)になる場合がある。
一流の緊縛師ならそんなことを起こさないようだけど、
素人がやると脱臼、骨折、皮下出血に伴なうショック死、
窒息死なんて事を起こすらしい。
SMはS(スレイブ)とM(ミストレス)の互いの信頼関係があって初めて成立するプレイ
って小池田マヤが言ってた。

アイマスでの陵辱、レイプ、SMモノは過度に反応するやつがいるから
投下時には注意書きは忘れないようにね。
571名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 13:11:22 ID:UWrVxf3C
「過度な反応」って、反発するのが悪いよーな扱いなんだったら注意書きなんて要らなくね?
反発するほうが悪いんだから。
572名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 13:23:57 ID:6M//RQaR
>>571
一応陵辱・おもらし・スカモノは投下前に注意書きをつけるのが
このスレでのルール(前前々スレくらいでそれで少し荒れてそういうことになった)。

「そういうものだから嫌いな人はスルーして」と言う意味で
嫌いなやつはスルーするのが礼儀。

だから前置き(注意書き)しないといつもスルーしてくれている紳士からも
叩かれる。
573名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 13:43:37 ID:045SOVjc
あれだろ。バイオとかに出てくるこのゲームには猟奇的な〜みたいな。
たかだか数行の前置きがあればそれほど荒れないんだからやって損はない。
574名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 13:45:14 ID:QEIuIzMH
>>572
そりゃわかるが、書き方が悪いって事かと
575名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 14:19:52 ID:p+OURsbH
>>569
いやいやいや、現役アイドルを縛ってこそエロではないかね?w
576名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 17:11:56 ID:aRPVSw5Y
>>570
ああ、なるほど縛りのSMか
単なる言動的なSMかと思った

千早とか律子や伊織は言葉責めの方が反応が面白いかも
577名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 17:29:56 ID:xX+vp8hy
律子はぎりぎりイかせず焦らして懇願させるようなのが
千早は…正になんでもありな感じだw
578名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 21:09:37 ID:xwg46R+F
>>576
無敵艦隊はエロでも無敵なのか
579名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 21:45:52 ID:OOezTzDy
千早がいつも長袖のジャケットにタートルネックのインナーを着ている理由に
思いを馳せられない香具師らは修行しなおしてきたほうがいいよw

何の修行って?勿論(ry
580名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 21:47:46 ID:045SOVjc
> 香具師
これってまだ使うの?
581名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:05:04 ID:0qLt2DNj
今時そんなの使うやつなんて逝ってよしだな
582名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:07:39 ID:RPOj+X8y
>>581
オマエモナー
583名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:32:04 ID:15BOp3Mx
>>577
だが待って欲しい。そういう風に焦らした後、急に押し倒されて騎乗位で逆襲されるかもしれんぞ
いやむしろ逆襲してくれ(*´Д`)
584名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 23:35:19 ID:QEIuIzMH
>>583
それ書斎さんとこにあるよーな気が
585名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 23:51:17 ID:NnHroMrN
>>583-584
コーヒー味の唇ですね、わかります
586名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:57:03 ID:CpkzdAIH
455 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 2008/11/16(日) 19:35:21 0
アイマスキャラ食用ウンチ先物取引市況

春香   77円/100g  健康な普通便。色は黒いが味は普通。
千早   -460円/100g 食生活が不規則なため程度悪い。産業廃棄物扱い。
雪歩   5700円/100g 極上の逸品。通常の直接食便だけなく、料理の材料にも珍重される。
            独特のコクがある便秘便、口溶けのまろやかな普通便、鮮烈な風味が特徴の下痢便と、どれも珍重されるが、普通便の希少性が高い。
            便種を混ぜると質が落ちるため、採取に注意が必要だ。
やよい  12円/100g  菜食中心のため繊維質多く舌ざわりが悪い。匂い少な目で初心者向けだが、風味も薄く価値は低い。
律子   40円/100g  発酵と腐敗のバランスが独特で、クセが強く通好み。
伊織   122円/100g  フルーツを好む食生活のため、さわやかな風味が特徴の人気種。初心者にもおすすめ。
真    51円/100g  発酵度が低く匂い少な目だが、水分少なく食べにくい。小便とのブレンドが吉。
あずさ  48円/100g  繊維分が少なくなめらか。味は普通だが発酵臭が強い。供給量も多く、食便用途より塗便用途に人気あり。
亜美真美 689円/100g  まれに甘みが感じられる珍品。真美産が数十円高い。
美希   1069円/100g  腸内細菌のバランスが常人と異なっており、発酵度が高いにも関わらず腐敗臭が少ない逸品。
小鳥   -230円/100g  生ゴミ扱い

ウンチは出したその場で食べるのが基本なので、在庫が取引されることはなく、常に将来のウンチ獲得権をめぐる先物取引となっております。
587名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 02:12:48 ID:AsyIRGlI
千早「マジキチってこういうことを言うんですね」


P「怒ってる怒ってる」
小鳥「一人だけマイナスですからね」
P「あれ? 小鳥さんもマイナスでしたよね」
小鳥「私はアイドルとして雇っていただいてるわけではないので、生ゴミでも気になりません」
P「なるほどなー」


千早「小鳥さん! これ書いた人の特定手伝ってください!」
小鳥「よしきた」
P「怒ってる怒ってる」







スカトロは流石にきつい
588名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 06:32:37 ID:PfBjM02t
「スカは不味いよ、黄金水だよ、黄金水」
589名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 08:12:01 ID:IOcye1HN
黄金水の方も分類上はスカじゃねーのかw
つうか俺はスカ全然平気なんだが駄目なヤツってどのレベルからダメなんだ

軽く一行描写するだけでもダメ
キッチリ30行くらいやるとダメ
これだけでも結構違うからな
590名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 08:24:31 ID:PfBjM02t
俺はおもらしはセーフ。飲尿はまだいい。

大便はスルー。食糞は人間のすることだとは思わない。


ここまで書いて安達かおるを思い出した。
591名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 08:25:08 ID:+Ji9ai/J
黄金水のおもらし程度なら…
口にするのはいかん
592名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 11:57:34 ID:7WTSeTHA
飲ませるよりは、頭からぶっかけたいな・・・w
593名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 12:07:43 ID:JmEbVJbX
ティーポットに入れてレモンティープレイ
594名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 12:10:45 ID:ozF/FzLW
個人的なボーダーはケミカル被害を舐めて綺麗にする、くらいかなぁ。
595名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 16:15:51 ID:GJcaRapB
飲むのは大丈夫だが食べたり塗ったりするのはちょっと引くかも
まあでも排泄そのものよりも羞恥重視だな
ブツ自体はどうでもいい全否定しないが好んでやるわけでもない

つか大も体調等によって変わってくるから>>586みたいに定質ではないわけだが
596名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 16:22:55 ID:z7nC1bwL
このスカトロ談義すら嫌悪感こみ上げる俺が通りますよ〜

最初に注意を出すなりなんなりでいいよ 読まないで済めばいいんだから
注意が書いてあってよんじまったじゃねーかとか言う奴はスルーが基本でしょ?
597名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 18:27:28 ID:CpkzdAIH
流石に本スレに爆撃しなくて良かったぜ
598名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 20:49:59 ID:ZhLTnU1l
俺も基本的に全部この手の話は嫌だが、書いてくれればなんてこたあない。
完全スルーするから。
が、長々と糞の値段とか書くなよw
599名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 22:10:34 ID:b7AXVHtp
こう寒くなると、こたつがかりのシーズンだなって思うよ
600名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 22:12:31 ID:JmEbVJbX
こたつかがりじゃないのか?どっちなんだろ
601名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 22:48:42 ID:sZW3sk+5
こたつがかり、らしいな

以下参考動画
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3221405
602名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:37:39 ID:PfBjM02t
炬燵係?
603名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 00:42:14 ID:p1YSTreH
北海道は雪積もっとるわ
604名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 00:48:58 ID:E/DfXmS5
東京って意外と寒いな
マジで着ていく服が無い
605名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 07:08:59 ID:Aq1q1NG3
>>603
ですよねー
でも晴れてる方が本気で寒いから困る。
606名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 07:25:05 ID:yhCSQZ9I
秋田も積もっててワロタ
607名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 11:48:21 ID:pSiJzehE
一昨日くらいから山頂がガトーショコラみたいになってた
608名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 13:56:49 ID:AwBvVCrm
ソロモンよ、私は帰って来た
609名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 14:02:34 ID:Cdw1FldJ
ケミカル小鳥さんへ
わた千早さんの胸が大きくなるような薬は
ありませんか?
610名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 16:02:06 ID:jijq5mrm
既にクリスマス用に用意した補充分も無くなりました。
次回入荷をお待ちください
611名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 17:38:13 ID:qlG/c8F/
P「ケツネ」
貴音「・・・」ビクッ
P「けつね〜、ケツネはどこ?」
貴音「あの…それって私のことでして…?」
P「はい?お前は貴音だろ。もしかしてケツネって自分のことだと思った?」
美希「プフーッ・・・クスクス・・・」
P「もしかしてケツがでかい事気にしてるの?え〜っと、ケツネは…と」
貴音「そ、そんなことありませんわ!ま、紛らわしい事言わないでくださる?」
P「そういう問題じゃなくてさ、”たかね”と”けつね”ってそもそも一文字しか合ってないだろ」
貴音「そ…それは…」
響「あはは!あのさ〜もうこの際、貴音は「ケツネ」でいいんじゃない?」
P「それいいな!じゃあ早速社長にも言ってその名前で登録させてもらうか」
美希「プーッ!あはっ、あははは!よろしくね、ケツネ」
響「ねぇプロデューサー、自分らってこれからもケツネと一緒にユニット組むの?」
P「う〜ん、じゃあケツネだけ路線変更だな。ケツを強調したアイドルとしてグラビアで売り込むか」
貴音「うぅ、そんな・・・グスッ・・・グスッ・・・」
P「じゃあ今日は新アイドル誕生記念にパーッと食うか。ケツネうどんを、な」
美希「あははっ!傑作ぅ」
響「どうしたの?ケツネ、何で立たないの?もしかしてお尻重いの?」
ケツネ「・・・」
612名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 17:45:01 ID:EHrCnYYG
hideeee
613名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 17:48:44 ID:EHrCnYYG
でもこういう貴音もいいな
614名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 17:56:35 ID:OBmuVF/c
765プロのホームページがリニューアルされてた

小鳥さん頑張ったらしいな
615名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 21:58:13 ID:u/sMnHFN
風呂に入っていたら思いついた


P「ただいま〜っても千早は寝ちゃったかな…ん?」


プロデューサーへ

帰りが遅いとの事で冷蔵庫に入れてあります、温めて食べてくださいね

千早より


P「えーと…コレかな?」
冷蔵庫の中には俺のために作ってくれたであろう料理が入ってた
しかし、どれもおいしそうなので悩んでしまった、とりあえず野菜炒めを取り出した
P「明日は一緒に食べような…」そう誓いながら野菜炒めをほおばった
やっぱり1人より二人の方が良いよね

616名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 23:12:58 ID:1fSWI/RL
617名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 02:18:58 ID:QtAMfZ9l
まったくエロなくて隠喩でもあるのかとうたぐった
618名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 06:04:28 ID:N5+I5sFW
温めて食べて下さいね(性的な意味で)
619名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 08:20:09 ID:EUUYt4Q0
一人で処理するのか二人で合体するのか


ネタとして落とすには千早や小鳥さんが使い勝手いいけど、
エロ妄想にするには律子伊織の方がやりやすいな
ランクアップして部屋借りた伊織とか休日ヤリまくりだろ
620名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 09:07:26 ID:WagZoD2D
その2人の行為を生暖かく見守る新堂氏
621名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 10:16:23 ID:+PJcmW50
>>620
おまえのせいでASGOのやよい父を思い出してしまった
622名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:28:00 ID:We7UUNZu
>>619
伊織とか雪歩とか律子とか…
全体的に見てお尻の大きい子ほどヤりまくりな気がする
623名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:38:36 ID:73reZvRr
>>622
千早も乳こそ最低だがおしりはそれなりにあるんだぞ
真はなかなかエロいんだぞ

要するに好みの問題なんだぞ
624名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:40:26 ID:Z1XEj8JL
貴音「いまこそわたしの出番ですわね!」
響「貴音〜。いくらお尻がでかくても、ネタがなければいじってもらえないんだぞ〜」
625名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:45:11 ID:0ld8lfct
キャラわかんないと書きにくいよねー
やっぱり響と貴音もプロデュースしたいわぁ
626名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:51:37 ID:jcp7+zNX
全編ウチナーグチで書いたらキャラ分からなくても大丈夫じゃね
627名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 10:03:18 ID:rt/aKwpv
ラジオの寸劇等でキャラ自体は大分明らかになってきたんじゃない?
ただ作品内での立ち位置がハッキリしないから他キャラと絡ませ辛いか

どうでもいいが響が沖縄弁を一切使わないのが不満だ
628名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 10:44:45 ID:76RuZYbk
>>627
沖縄出身ってのが「売り」なら、方言も使うだろうけど、
実際のアイドルだって、ほとんど標準語に矯正されてるじゃないかw
629名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 11:25:18 ID:KGeq2g3A
小鳥「今日はいい夫婦の日ですよ。プロデューサーさん!」
630名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 11:30:50 ID:9BMWAwNb
>>629
ああ、妄想上の夫婦ですか
631名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 15:19:06 ID:5L553+pB
>>629
俺と美希のことか?照れるなあ
632名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 16:47:01 ID:WKpr3ml5
真のハニーなら明日は盛大に祝うのが当然だよな
633名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 18:22:13 ID:Js4GXj51
リアルに両親の結婚日な俺がきますよ
その8カ月後リアルに兄の誕生日なわけだがw
トラウマ持ちな息子はこうして真と美希で書くSSのネタを探してますよっと

真への呼び方は真君でいいんだよな?
634名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 18:31:16 ID:9BMWAwNb
それで合ってる
635名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 18:41:38 ID:EmdNE8s3
P、真、美希の3Pか素晴らしい
636(1) objective view(0/13):2008/11/22(土) 19:34:20 ID:+siaYHc1
やよいを書いていたら、つい何か思い出すところがあって、別のキャラになりました。
すみません。
どこかでこういうタッチのものを見た記憶があり、その印象が強くて書きたかったようです…。
特に禁忌はない…はず。
では次から行かせて頂きます。
637objective view(1/13):2008/11/22(土) 19:35:27 ID:+siaYHc1
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんけど、私はですね。
眼鏡にお下げだけど、別に野暮ったくはないです。
一見優等生風の融通のきかなそうな印象っていうのと実際のギャップみたいなのがまた売りになるかどうか、というのをマーケティングしてみようか、と思ったら自分でやってみるのが一番かなと思って。

くどいけど、面倒だからそのまま地でいるってわけじゃないですよ?
努力だってちゃんとしてます。
トレーニングだってあまり得意じゃないけどやってるからすらっとしてるし。その辺イメージと違うなあってよく言われますけど、仕事だから。
努力努力っていっても変な方向での努力はしてない割に、胸もそれなりにいい感じだし。
派手すぎないように、でも効果的なメイクってのも研究してる。ケバケバしいアイドルって嫌だし。そんな感じでも結構売れるんですよね。

そうですよ。私、アイドルやってます。業界でのポジションとして純情可憐なアイドル…かどうかはわからないし、万人受けするスーパーアイドルを目指しているわけでもないけど…。
その前にまだそれほど売れていませんし。いえいいんですけど。そのうちだと思ってます。
それに、そもそも私は不特定多数の男の耳目を集めて好奇の眼で慰み者になるつもりなんてないですから。
結果的に売れちゃってそうなったとしたら、それはしょうがないかもですけど。
狭い層の需要をぐっと掴み取るような。そんなマーケットを開拓してみようと思ったりしてるアイドル。っていうかセルフプロデュースも含めたアイドル活動の実践を研究中。っていうほうが正確かな。

まあでもほら。個人的にはね、実際のプロデュースとは別に、純情可憐で純潔を守る乙女だったような気がするんだけど。
それって自分でそう思っていただけで、スタッフにはそう見えなかったのかな。
いえ、スタッフっていうか、私のプロデューサー。共同プロデュースしている仲間とも言えるといえば、そう言える存在。

「やっぱり純情路線で売るのも必要かな?ファンレター見てると最近高齢の方々からも妙な受け方してるし。
しっかり者そうで孫の嫁に欲しい?息子に会社を継がせるので嫁に来て欲しい?よくわからないですねえ」
「真面目そうで頭もよさそうだから、純情っぽく見えるんじゃないのか?」

なあんて話をしていたはず、なんですが。そう。やっぱり考えてみるとどっちかっていうと乙女の純情と純潔を守るキャラだったはずですよ?
そうですよねプロデューサー!違うんですか!


そんなこと言ったってベッドに私を押し倒して首筋に吸い付くようなキスを続けている野獣化した男に言っても無理ですかっ。
無理ですよね!きっと!発情のスイッチ入ってるようにしか見えないし!

でもいきなりベッドに押し倒されて男の人の力で押さえつけられてると冗談では済まされないですよ!
638objective view(2/13):2008/11/22(土) 19:35:57 ID:+siaYHc1
遠征先のビジネスホテルの一室で、薄暗い部屋の明かりの中で、エアコンが効いているのにもかかわらず温度が上がるベッドの上。
組み伏せられて手首を掴まれ、首筋にキスをされている可憐なアイドルの純潔はどうなってしまうのでしょうかっ。
予想も予見もなにもあったものではありません!穢れを知らない若い身体は、年上の野獣のような男性、信じていたはずの男性の欲望に飲み込まれて…ああ…


「…律子。お前、なんかちょっと変なこと考えてない?」
「え…?な、なにも?何も考えてないですよ、プロデューサー…」
「そうかな…なんか気のせいかな…俺の…」
「まったくもう、興が削げるじゃないですか。もう今日は止めます?」
「いやあ…その…なあ。止めたいなら、止めとくけど…」
「…じゃあそんなこと言うの、止めてくださいよ…ほら、ね?続きを、して…」

プロデューサーは、やれやれ、というような表情を一瞬だけ私に見せると、また唇を私の首筋にぴたりと付けるんですけど。
…もう、邪魔が入っちゃって。次邪魔されたら、ほんとに止めようかな…?難しいし、やっぱり…。
 えっと…


…。


とにかく危ない!危ないですよこれは!
まさにこれなんていうティーンズラヴコミック状態!
いや私、少女漫画好きなんですけど。一応こういうジャンルも少女漫画…なのかな。


でも危ないですよ本当に!この展開は、ほぼ間違いなく

「純情可憐なアイドルが、自分をプロデュースしてくれる信頼していたはずの年上の男性プロデューサーにずるずるとベッドに引きこまれ、必死の思いで抵抗しているのにもかかわらず、

X:意外にも秘密のエージェントもびっくりなテクニックで担当アイドルを溶かし尽くして性の快楽に堕とし乱れる喜びを(ああっ、私はなんて真面目なんだろう、こんな状態なのに次に出る新曲の歌詞読みしてたりして!)
Y:純潔を奪われて犯されるだけでなく秘密の映像を撮られていてアンダーグラウンド映像サイトに流されるとか!
B:よくて後で愛情たっぷりの愛の告白を受けて身も心も結ばれてしまうとか!アイドルなのに寿退職!(小鳥さんにブーケ投げつけたら後でカミソリ送られてきそう!)
639objective view(3/13):2008/11/22(土) 19:38:51 ID:+siaYHc1
の何れかを強制的に選択させられる運命。
そうですよ…そんな状態では、あの、その、ロストバージンとか、あの、その、ねえ、嫌だ何を言わせるんですか…じゃないですよ、そういう問題じゃない!
やっとこさまあまあな売れ方し始めた所だって言うのに、ここで野獣のような男性の魔の手に…!
って文字通り早くも手がブラウスの胸元から侵入しているんですけど!
やだっ、触らない…でっ…。ああ、駄目…。

あのその、やっぱりですね、プロデューサーさん、ムードですよ、ムード!
私だってアイドルっていう前に女の子なんですからムードが第一なんですよ?そりゃこうやって無理矢理憎からず思っているような男性に奪われるように乱暴にされる、っていうのは…悪くないけど…。
女はやっぱりレイプでも燃えるのが本能、とかイイカゲンなことを言っているような女性週刊誌とかありますけどね。でもそれって普通はねえ。最低でも嫌悪感が先立たないっていう状態でないと。
いや、それはねえ…実際されてるのって嫌な人じゃないし。っていうか本当ならばプロデュースする対象、彼にとっては商品のはずの担当アイドル。
その「商品」が世間の荒波にもまれて汚される前に、自分自身で汚してしまおうっていうことですか?
他の男に奪われて汚される運命なら、自分の手で犯してしまおうっていう、そんな年上の男性の少し歪んだ濃い愛情?
それとも単に性欲に餓えた狼?この私のそれなりな胸をまさぐって揉みしだいているのはダレなの?
ああっ私の胸が彼の大きな手でもまれて乳首が指先でこねられて…やだ…こんなに乱暴にされてるのに、気持ちいい…
やっぱり燃えるの…レイプされてるような感じなのに、女の本能が男を求めて燃えるのね…本当なんだ…
いえっ!それはあくまで小鳥さんに聞いた話だから!
小鳥さんって理論だけ性経験六段ぐらいなんでしょうって思っていたけど、彼女、やっぱり伊達に年は食ってないのね!
とかなんとか思っていたら

こね回されている胸の先端の乳首を、彼が唇でぱくっと咥えて…。
唇と舌で火照り始めた胸の先が優しく包まれて…。

………
……………
…………………

びくんってなるんですよ!びっくりしました!
胸の先端から痺れるような電気みたいな感覚がびびびっと走ったかと思うと、背中へとずんっと抜けて、取って返して頭に直接響くような感触。
日頃ああだこうだいっていてもやっぱり大人の男性の手馴れた愛撫。女を狂わせるような甘いキス。
それだけじゃないですよ、正直、好きな人にされているっていうのがこんなに気持ちいいだなんて思いませんでしたよ?
640objective view(4/13):2008/11/22(土) 19:39:33 ID:+siaYHc1
そんな事を考えている私を客観的に見てみると…。


「あああ゙あ゙あ゙ゔゔゔゔぅ゙ぅ゙ぁ゙ぁんっ…!」


ああなんて色気のない声!その上冷静に観察している自分自身がちょっと恨めしい!
つい地が!やっぱりレベル高いですよ!
でもこれって、発情したメスネコの交尾ですかっ!
私、声が少し低めだから…その…ねぇ…。ちょっとこういう時、コンプレックスみたいな物を感じるなあ…。

って、そんなこと言ってる場合じゃなく!


でも正直。人間やめてケモノになっちゃったみたいな私の心と身体。
自分の身体がこんなに性に餓えてるだなんて思わなかった。そりゃあ性的好奇心は普通にあったけど。でも、ついこの間まで、こんなになるなんて想像もしなかった。
初体験から感じてイッてしまって、その後もどんどん身体が開発されてしまうなんて、そんなのできの悪いエロ小説でしょ、とか思ってて。
漫画の見すぎじゃないの?とか。
初めからセックスで気持ちよくなれるなんていうほうが少数派なのよ、現実は甘くないのよ、とかいう認識しかなかったはずなんだけど。

ごめんなさい間違ってました!嘘です!
……………ああんっ! 気持ちいいっ!喉から痺れて発情したメスネコみたいな声をあげれば上げるほど気持ちいい!
身体が熱くなってくる。私の身体、自分自身のものじゃないみたいです。
男性の胸の下に組み伏せられて、胸を吸われて揉まれて、舌先で乳首を転がされるように愛撫されている私。
そんな姿を想像すると同時に味わっていると、感覚が共鳴して、身体の中で増幅して暴れまわるんです!

ああ…こうやって愛撫されて、キスされているだけで、身体の感覚のスイッチが違う方に入っていくのがわかる…。
いつもの普通の感覚じゃあなくて、触れる彼の指使いや、撫で回す大きな手の平の温かさを感じやすい…っていうよりも、私の心と身体が彼のすることに対して、障壁みたいなものをまったく持たないような状態になってるの。
因幡の白兎とかかちかち山の狸じゃないんだけど、ほら。むき出しになった肌に直接触れられたらってことを想像するだけで痛いでしょう?
あれの痛くなくて気持ちいい版みたいな。そんな感じ。喩え方が悪いなら、言い換えるけど、ええとね、油断してる時にいきなり耳元にふっと息を吹きかけられるとビビっとびっくりしますよね。ひゃん!とか言っちゃったりして。
よく雪歩がそうやって可愛がられてるんだけど。事務所でみんなにね。
あんな感じですよ。
…それで、そういう愛撫が…愛撫が…気持ち…いい…。
641objective view(5/13):2008/11/22(土) 19:41:29 ID:+siaYHc1
私の胸、脇腹からおなかを撫で回すような彼の手が、とても気持ちいい…。
彼の手が予想しない場所に触れられる度に、無意識の内に私の身体が反応する。
軽く頭を仰け反らせ、足先がびくんと震え、指先がベッドのシーツに皺を作る。
身体を無理矢理、ベッドに押さえつけられているだけじゃないです。力づくで私の気持ちの衣服を脱がされている感じ。
そしてその下の私の心の敏感な部分に直接触れられてるような。
あっ…私…濡れてる…。おなかの奥が熱くなってる、それは私が濡れてるからだ…。
無理矢理に犯されてるのに、私、濡れてる…。

「あ゙ひぃ゙っ…」

でも声はこんなのが出ちゃって。みっともないのが却って恥ずかしくて皮膚が燃え上がるように熱くなります。
そんな私の気持ちなんて全然気にしないような顔をして、彼がずっと愛撫を続けています。
その手の動きが段々と深く、力強いものになってきます。
リズミカルな手の動きに操られるように、私の身体は反応してびくんびくんと揺れています。

気持ちよすぎて…ものが冷静に考えられなくなってますよ…。

怖い。開発されてしまうとか、感じてしまうというとか、そういうことではなくて。
自分が大事にしていたものを奪ってもらいたいって思っている自分が怖い。
純潔。乙女の純潔です。大事に守ってきた真っ白な身体。
アイドルやってるなら尚更大事な貞操、それを奪ってもらいたくてしょうがない自分がいる。
本当なら守られていなければならない相手に奪われて汚されたいと思っている自分がいる。
そんなことを考えているだけで、奪われてしまうことを想像するだけで胸の中が熱くなって興奮している自分がいる。
こ、これは、確かに…熱いですよ!
ハマる気持ちもよくわかります!
想像している自分が身体の内側から濡れて、それに応じるような彼の手が、結構あるって言われる私の胸を大きな手で覆うように触れる。
彼の指の総てが私の胸にぴったりと吸いつくように触れている。

ふにゅん……
「ぁぅ…ぁ…。今の…め…い」
こんな触り方されてるうちは、まだ序の口で。

くぬにっ…くにくにくにっ…
こういう音が身体の中から響いてくるように感じ始めると、もう止まりません。
身体のスイッチが快感モードのほうに切り替わって、きっと私の脳みそは変な麻薬物質でまくってる。今脳内スキャンとかしたら面白そうだきっと。そういうことできないのかなあ。
…何を考えてるんですか私は。
642objective view(6/13):2008/11/22(土) 19:42:15 ID:+siaYHc1
とか、そんな場合じゃなくて。
ぅあんっ…今の…今の触り方、危険…
ほわんほわんほわんのくにくにくにっ。
「あう…止めてください、そんな続けて、あああっんっ…!」
乳首を摘まれたのが、私の胸への愛撫の軽い頂点。
つん、くいっ、くいくいくい…ぐにぐにぐにっ…!
「う、あ、あ、あ、あ、あああああぁぁぁぁああぁっ…!」
つままれると同時に指が胸の淵に絡み付いて揉まれると、その瞬間に気持ちよい熱さがどっぱああああんと波になって押し寄せてきて。
い、今の感触、危険…堕ちる…深いところへ落ちていきそう…。

で。
ぱくっ、と彼の唇が私の乳首を咥えて吸ったのが。

生暖かくてぬめっとした唇と唾液の温かさが敏感になったところに触れた瞬間に、私の身体の中のわからないところから、気持ちよいのがエイトビートのリズムでやってきて。
そのリズムに乗せられるように、身体がびくびくびくってなる。

「あはぁんっ、ま、まって、いやぁぁぁんっ…わ、わ、わわぁぁぁっ…!やめてぇぇええっ…!」

絶対プロデューサーはSだ。
喘いで身体を震わせている私を一瞬薄眼で見ると、にこっと笑ってもっとひどいことをする。
いえ、そりゃ私だってやめてとかいうのは嘘ですけど。
まさにオヤジ表現でいうところのいやよいやよも好きのうち状態だし。止められたらかえって私怒りそうだわ。いやきっと激怒します。間違いない。
とすると心と心がぴったり混ざり合っている状態っ。肌と肌で繋がっているから言葉の裏まで分かり合える恋人同士(ですよね?)


というわけで「わかってる」追加の愛撫!
すなわち乳首をねぶりつつ、もう片方の胸を大きな手で触れられながら、もう濡れちゃっているあそこへと手が這っていく3箇所攻め!
処女だろうがなんだろうが本気で気持ち良いですよ!少なくとも今はね!

で、ふと気づく、いや気づかされる事実。
あ…。
今になってわかる自分自身の身体。
18年間この身体で生きてたのに気付かなかった自分自身。
643objective view(7/13):2008/11/22(土) 19:45:35 ID:+siaYHc1
私、左胸の方が感じるんだ…されてわかった…触れられてわかった…あうあうあうあうあうぅぅぅぅぅぅぅぅんんっ…!
だっだっだめぇぇぇ…気持ちいい…っ!
た、確かに、すでに助走十分で勢いも付いてるからちょっとぴょんって跳ねただけでわあっと飛んじゃうのかもしれないですけどっ。
でも右胸より左胸のほうがいいっ、気持ちいい!
考えてみてくださいよ。普通なら、キスされて優しく吸われているという行為のほうが、触られているより気持ちいい(はず。少なくとも理論上っていうか今まで見聞した分では)。
それなのに今、吸われている右胸より触られている左のほうが気持ちいい…
とすると。論理的に考えて。わかりますよね。

左吸われたら、私狂いますよ!
清純派アイドルでその上バージンなくせにきっとイキ狂うっ。
純情乙女のはずなのにはしたなくイッて、プロデューサーに冷たい目で

゙なんだ、律子って淫乱なんだな、じゃあもっと淫乱になれるようにしてやろうか?゙

とか言われて!性奴に調教されてしまうんです私きっと!
うあぁ…そんな…やめてぇ…
でも、やめないでぇ…

「…律子…?」
「あうん…な、なに…?」
「…いや、なんでもない…」


なんですかプロデューサー!その何かを問い質したいような眼は!
はっきり言ってくださいよ!
とか何とか言おうかなって思ったのは一瞬だけ。

だってプロデューサーの眼がすぐに女を抱く男の眼に変わってるから…。
そんなわけで、そんな危ない状態の男性がすることなんてもう。予想と期待のそのもので。

おもむろに左の胸の乳首ごと、ぱっくりと咥えられて彼の大きな熱い舌の腹が乳首と胸をぺっとりと舐めるんです!
「あふあっはぁっ?!?ふぁんっ!」
びくびくっと身体全体を震わせて仰け反る私。
延髄から指先と爪先に電気がばちばちっと走るんだけど、痺れるような感じじゃなくて、電気なのにふわっと浮くような。
ぶるぶると震えている私を、彼がぎゅっと抱き締めながら、胸をちゅうちゅうと吸い続けて。
身動きもままならないまま、彼の愛撫を強制的に受け入れさせられて―――
私は、生まれて初めて、男性に抱かれてイキました。
644objective view(8/13):2008/11/22(土) 19:46:49 ID:+siaYHc1
くたっと腑抜けたタコみたいにだらんとなる私の身体。
もう身体のどこにも力が入らない。糸の切れた操り人形みたいにです。
ただただ、絶頂を迎えた私の胸から唇を離して、私にキスを重ね、解いた髪を整えるように撫でてくれている彼の愛撫を受け入れるだけの人形のよう。

「律子…。律子はやっぱり、可愛いな。」
「え…?」
「いつもと違う姿を見せてくれてさ。可愛いよ…?」
「…ばか…。」

この人詐欺師だ。甘い言葉を囁いて女を騙す詐欺師だ。
ほんとにあの歌みたいな詐欺師がいるんだ。しかも身近に。
でもいい。
もうとっくに私の秘密の内訳である所の決算と財務諸表全部公開しまくり状態なんですから!



そんな私がすることなんてもう一つしかない。
すなわち心の奥まで高めて果てなくっていう感じで身体の奥まで情報開示。
具体的には、彼の手を取って…って何を言わせるんですか!

ってそんなことしなくても無理矢理開示請求されてますよ!
いくら私の心の株式の過半数を取得してなくても大株主になっちゃってるとは言っても、そんなの許していいんですかっ。

でも大きな手と五本の指が私の大事な所に迫る。迫るというよりお腹を撫で下ろすように進み、おへそや下腹を愛撫しながら、じわじわと文字通り開示を迫ってくる。
下腹のあのあたり、体毛が生えている辺りに彼の指先が当たる。
公開せざるをえない私の本能。抵抗することもなく私の太ももは彼の手の侵入を受け入れる。
だって…触って欲しいんですよ…とても…。

でも、そこに触れた瞬間。
さっきの比、胸の時とは比べ物にならないほど。
びくんって身体が跳ねる。思わず彼の身体にぎゅっとしがみついてしまう。
そんな私を抱き返してくれる彼。なんか嬉しい。とても嬉しい。すると、胸にキスを続けている彼の頭を自分の胸に押し付けるようになってしまう。むぎゅってなる。
そうすると彼がまた乳首を舌と唇で挟んでくりくりっと苛めてくる。それと同時に彼の指が私の大事なところの外側を撫でるように触れる。

―――触れて、ゆっくりとした動きだけれども、やわらかくしっかり愛撫する。

「むひっ!? ぁふはぅんっ!だめれええぇぇぇっ…きもち…ぇぇぇ……!」

一瞬だけ我に返って、こんな情けない声で幻滅しないのかなぁ男の人は。
とか何とか思うんだけど。

もう、下腹がジンジンと熱くて。呼吸が荒くなっていて。
私は知らぬ間に背中を反らせながらまた飛んでいました。
645objective view(9/13):2008/11/22(土) 19:47:50 ID:+siaYHc1
いえ…イッちゃったって気づいたのは、後でなんですが…。
そんなことになってたんだっていうの、ほんとにわかってなかったんですよ。
というか気がついたら、彼の手が膝裏をがっしりと掴んでいて、脚が押し広げられていて、彼が私のぐじょぐじょに濡れているところに舌をぴとっと当てるところだったんですから。
で、意識を取り戻した瞬間に彼が私のあそこをちゅううううううううっと吸う。
くちゅくちゅって音を立ててキスされてる。
舌先で触れて、一番敏感なあそこを舌先で転がされて、それから舌で掻き分けられるように愛撫される。ちょっとざらっとしてるのにぬめぬめしている舌で突っつかれる。
そして唇だけで噛み付かれるようにされて吸われる。舌が私の入り口をかき回している。
ああっ、だめだめだめぇっ、それ気持ちいいから駄目ですっ!
ごめんなさい嘘ついて。さっきムードですよムードとか春香みたいなことを言っていたのは、嘘じゃないけど嘘!
っていうかこういうタイプのもムードとして私は嫌いじゃないってことにして!それでいいですよねプロデューサー!
だってもう少しだけでなんかなくてかなり感じてしまって…あうあうあうあぅぅぅぅんっ…にゅるにゅるにゅるいってるっ…!

私の頭が小刻みにかくんかくんってなってる。
思わず腰が引けてしまうのに、彼のキスは私のあそこから離れてくれない。
吸われて、舐められて、じゅるじゅるされてきもちいいいいいんぉぉぉぉっ…!

「はぁっはぁはっ…っ!…っく…!
くぅっ………ぁ………
くっ…!ひぅっ…!」
646objective view(10/13):2008/11/22(土) 19:48:39 ID:+siaYHc1
私はここに来て、すでにこんな痴態を彼の目の前で晒しているのに、ふつふつと心の中に沸き起こってきたものがありました。
それはすなわちせめてもの処女的な抵抗。
絶対に声なんて出さない。いきなりなんて気持ちよくならないものなんだからぁっ。
じゃあ今までのは何よとか言うの禁止ですっ。

「あ゙ゔゔゔうぅぅぅ゙ん゙っ…!」

うそうそうそです!ごめんなさい淫らな子で!
でも全部プロデューサーが、あなたがいけないんだからっ!(←流石にわがままだろそれ、と冷静に突っ込む自分も心の隅にちょっとだけ正座していたりして)

だってずるいですよこれ!
眼をあけていると彼の舌が私のあそこを嘗め回しているビジュアルが思いっきり見えてしまうし。
眼を閉じていると視覚がない分愛撫の感覚が増幅されるような感じがするし!
その繰り返しで、私は、脳に感じている映像みたいなものが現実のものなのか私の頭の中の想像のものなのか、区別がつかなくなってくる。
彼の舌が言い表せないぐらい複雑な動きで私を責めているような気がする。いやそうされてる。
どっちなんですか!

………
………
ああんっ、どっちでもいいのっ、どっちでも気持ちいいっ!
もう、敏感になりまくっている私の身体を守る障壁なんてなにもないです。
もっと気持ちよくなりたい。うん、ただそれだけ。
あそこを舐められているだけじゃなくて、もっと、もっと…
なんて、欲張りなことを思った瞬間。
心と心が通じたのかどうかわからないですけど。
っていうか、彼、手が長いんですっ!そりゃ私より身体大きいですけどっ。

膝裏を抱えていた彼の左手がそこを離すと、ぷるんぷるん震えている私の左胸に被される。
それと同時に、彼の指が私の乳首をつまみ上げる。
小指から中指までの3本の指で私の胸を縛り上げるようにして揉みながら、親指と人差し指で乳首をつねって転がす。
それが私の身体へのとどめ。

「あっひぃぃぃぃぃぃんんんっ!あぅぅうぅ!」

き、きもちいいいっ…だめだめだめぇっ、ちはら、はいら、なふうっ…

あそこと胸を同時に責められて、私はまた、壊れた機械みたいに身体をがくがくっと震わせて…。
イッちゃったんです…。
647objective view(11/13):2008/11/22(土) 19:49:08 ID:+siaYHc1
しばらく呼吸が止まっていたと思う。
けど、彼に抱きしめられた瞬間に取り戻す。
酸素を補給して混濁した意識のもやが段々と晴れていくのに合わせるように、彼が私を抱きしめながらキスをする。
ちょっと変な味。自分のだけどそう思う。よくこんなことできるよね、男の人。
はぁはぁと呼吸しながら少しずつ自分を取り戻しながら、そんなことを考えてしまう。
でも、こうやって、優しく抱きしめられながら、女の歓びみたいなものを味わった後のけだるさみたいなものに浸っていると…。

気遣われてるって感じがします。ええ、大事にされてるっていうか。
今私が体験してるのって、男性の勝手なセックスじゃないって(といってもそういうのって小鳥さんから聞いてるだけの知識で体験したわけじゃないですからね!)、そういう気がする。

それだけじゃなく、なんかこう、ね…。
幸せ、ってやつかな…。そんなものを感じてしまいますよ…。



…あ、何か大事なことを忘れてるんじゃないかっていう気が。
でも、まあ、いいか…な…。
だってもう、幸せ…だし…。暖かくてふわっとしてて、ぼーっとしてる…。
ほんと、いい…。
溺れちゃいそうですよ、私…。




夢か現かわからないような状態で、まどろみながら考えていると、近くて遠い場所で声。
ううん。多分抱きしめられている彼の胸から直接聞こえてくる声。

「…律子…律子…?
まあ、いいか…。
おやすみ、愛してるよ、律子…」

え…。
あ、そうか…。最後までしてないか…。
まあ、いいかな…また今度ね、ごめんね…。
今日は、甘えさせて…下さいね?
おやすみ、なさい…。
648objective view(12/13):2008/11/22(土) 19:49:47 ID:+siaYHc1





 会議が長引いてしまったせいで遅くなった昼下がりのランチ時に、私は小鳥さんを誘って外に食事に出た。
 昼時を過ぎた事務所近くの喫茶店は、混雑が一山越したせいで、ちょっと席を慎重に選べば少しぐらい危ない話をしても問題ないぐらい。
 といっても、私なんてもともと地味な方だし、こうやって小鳥さんとおそろいの事務所のユニフォームを着ていればアイドルだなんて気づく人は…居ないことを残念に思った方がいいのかもしれないけど。まあ、それはそのうちにで。
 で、する話なんてアレだから。気づかれない方がいいわけですよ。もちろん。
 「律子さん、それでそれで?」
 小鳥さんはもう身を乗り出すように聞いてくる。本当にこういう話をするときの彼女は楽しそうで、こう、この面ではどうしても私は彼女に勝てないなって思うぐらい。
 私は、約束のとおり、小鳥さんに彼とのあの晩のことを話すと、小鳥さんはずっと目を閉じて時々頬を赤らめたり首を左右に振ったりと、それはもう愉しんでくれながら聞いてくれる。
 私の話が終わると、小鳥さんは胸に手を当てて、

 「ふぅぅぅぅぅん…」
 と、悩ましげに、浸り切った表情のまま大きく溜息をつく。
 …なんかちょっと嫉妬した。きっと小鳥さん、今彼に抱かれて責められてる!
 小鳥さんの彼は別の人でしょ!そっちは私のです!

 「でもそうか、律子さんって自分勝手なセックスするんですね…。
 自分だけ気持ちよければいいだなんて…
 駄目ですよ、相手のことも考えないと。捨てられちゃいますよ?」

 く。事実なだけに何も言えない。
 いいですよ、次は、次は必ず!

 「しかし…小鳥さんはやっぱり凄いですよ。私なんてもう足元にも及ばないですよ、もう。」
 「ええっ、そんなことないのになぁ…」
 「だってそんなに自分の世界に入れないですよ!それでいて同時に客観視して楽しむなんて、やっぱり私には難しすぎるんですよ…
客観視と分析って違うし、入り込んだり没頭したりって難しいし…」
 そう。音無小鳥はやっぱり凄い。音無流妄想術っていうか陶酔術っていうか。

 “彼としてる時、自分を客観的に見つめるっていうのがいいんですよ、律子さん。
 抱かれてる自分を映像のように側で見ているように思い浮かべながらするえっちって、ものすごく燃えるから。良かったら試してみて?
 初めての時なら尚更、そうやって想像の世界で溺れてると浸れていいですよ?
 コツは、自分で自分を催眠にかけるみたいな…わかりにくかったら幽体離脱するのを想像してみるとか…“

 そんなことを聞いて、律子さんならできますよ、とか変におだてられて真似したらこうですよ。
 まあ、楽しくなかった、とは言わないけど、うーん。いや、楽しかったのかな…。
649objective view(13/13):2008/11/22(土) 19:50:18 ID:+siaYHc1
 「やっぱり、幽体離脱して客観的に眺めるようになんて無理ですよ私には。
 あーあ、小鳥さんはやっぱり凄いなあ、私にはほんとに及ばないですよ。
 格が違うって言うのはやっぱりこのことですね…」
 「あら律子さん、そんなにほめないで下さいよ」

 それを100%ほめてるってすんなり受け止めてるとしたらこの人は別の意味でも偉すぎる。
 ふう。ついていけないわ、やっぱり。
 とか思うのは、一瞬だけで。と言うか心の底からそう思ってるなんてことは…。

 「律子さん、じゃあ、今度はまた別の…
 こういうのがあってね…?
 これはほんとおススメ。凄いですよ?」
 思わずぴくんと耳をそばだてるようにしてしまう私。
 …ま、結構、好きなんですよ…ね。そういう年頃ですもん。
 内緒ですよ。特に千早には。ね?
 だって、やっぱり、好きなんですもの。

 「え、どんな…?」
650objective view(E/13):2008/11/22(土) 19:52:51 ID:+siaYHc1
以上です。

最後がまた余計なんだよ と言われそうですが、先日とあるところで喫茶店に入ったら、
OLさんみたいな方々が、昼間だって言うのにそんな話をしているのに出くわしまして。
きっと律子さんと小鳥さんの会話だったらもっと凄いんだろうなあとか思ったわけです。

…その前に、今回から書く環境を変えたこともあって、一行文字が異様に
長くなっているところがあり、すみません。
見難い環境の方もいらっしゃると思いますが、PCで見て頂ければ。
と、その前にそれを先に書け ですな…。

ではでは、どうもありがとうございました。
651名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 22:18:10 ID:hj7xnuNK
いいなあ。可愛いw
652名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 22:19:18 ID:7ieKnEtH
逃がさん!わがGJを受けよ!
653名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 23:10:06 ID:DdCKIUhw
これはいいな、GJだw
律子エロいよ律子
654名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 23:36:04 ID:9PyccJfx
いいねぇ!律子っぽい心理描写がいい!

ところで話は変わるが、貴音の尻にカンチョーしたらどうなるのか
SS書ける人キボン!
655名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 23:41:24 ID:f6MwT9Cs
おめーいつもSSくるたびに貴音がどうとか言ってんだろw
656名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 23:59:07 ID:/qSB698b
>>650
終始語り口調で展開されているのがなんだかとても新鮮に感じた。
えっちねた辺りにある体験談を読んでいる時のドキドキ感がありました。
本格的に行為に入っていく前で描かれている処女ならではの心理が非常に良かった。うーん、たまらん!
657名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 06:03:25 ID:MXwaE2sv
やよいやよいも好きのうちと…
658名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 07:00:24 ID:Bz/zYz9k
>>650
実況中継興奮したw ←ただ「w」が付く心境も解ってくれ
言葉にするなら荒唐無稽そのものだが律ちゃんならほんとにこうなりそうだ
そのオススメのレポまたよろしく

ちょっぴり絶望先生みたいだと思ったのは秘密だ
659名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 08:32:48 ID:9CsLANZB
血行を良くする軟膏を塗っておくと結構早く消えるそうな>縄痕
660名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 10:50:32 ID:avfyBibf
>>650
実況というか語り口調なのがGJだ!
交わるだけがエロではないんだな
661名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 23:58:48 ID:ywaqXDjB
あああああああ
SS誕生日に間に合わんかったああああああ
俺を許してくれ美希 いいいいい
662名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:10:49 ID:eFZYZUgR
>>661
諦めるのはまだ早い!

変態と言えば紳士
紳士と言えばロンドン

ロンドン時間はまだ23日の15時だよ!




って小鳥祭りのときも書き込んだな・・・
光画部時間でもあと2時間あるしw
663名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:13:58 ID:zk9ebkuT
言い訳がましいのが律子っぽくてよかったw
GJ
664名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:14:19 ID:VP/ccLGi
むむむ
665名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:53:36 ID:7Jn29N32
>>663
その上意外と折れるのが早いのも律子っぽいっちゃ律子っぽかった気がするw
666名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 03:01:46 ID:0yKhwcji
腹黒女が純真な男に惚れてしまうSSスレのスレタイが

腹黒女が純真な真に惚れてしまうSS

スレに見えたのはなんの病気だろう。
667名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 03:03:28 ID:YVdxVDHZ
>>666
腹黒女って春香のことか
668名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 05:29:04 ID:sfbSf/h4
そういや保管庫はどうなった
管理人生きてるのか?
669名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:04:23 ID:D4QHTB6n
小鳥さんって身長体重スリーサイズどれぐらい?
670名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:13:38 ID:eFHXM+4V
160cm 58kg 88-64-87
671名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 09:46:23 ID:KnfMa+qR
>>668
閲覧はできるけど、新規SSは更新されてない。

6月頃だったか、管理者を名乗る人が停止を宣言するレスをして
(理由は1レス程度のSSが乱投下されて、追い付かなくなった等)
その直後に、別の人物?から
「自分が管理者で、更新停止は一時期なもの」というレスがあった。

どちらが管理者かは真偽は不明だけど、それ以降は更新されていない。
(貴音、響の項目は追加されているが)


ちなみにその時に乱投下されていたのはケミカル小鳥もの。
672名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 10:06:53 ID:sfbSf/h4
いやごめん
そこらへんの事は一応知ってるんだ
たしかその問題はまとめサイトに「それは偽者」って更新があったから
保管庫停止は嘘って事で結論が出てその後も一月分くらいは保管庫更新されてたはず
ただその後に更新が止まって5ヶ月くらいたってるからさ
ちょっと心配なんだよね
673名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 12:19:42 ID:KnfMa+qR
>>672
こちらこそ早合点して済まない。

うーん、忙しいとか更新出来ない事情があってなら仕方ないけど、
確かに管理者が「二度と更新出来ない状態」になってたらと思うと
管理者の方、心配ですね・・・
674名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 12:57:16 ID:SZn99Ifw
トップページの一言がちょくちょく変わってる(今はVISAカードネタ)し、ミクシの日記も
快調にw更新している。ただそちらはアイマスネタが少ないようだが。
溜まりすぎて手が付けられないのではないかね。
675名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 13:25:13 ID:zk9ebkuT
wiki形式の保管庫をつくったらどうだろうか
676名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 13:35:51 ID:KChXCiOy
>>675
そのほうが良さそうだよね。忙しくても誰かしらが更新出来るわけだし
677objective view(E1/13):2008/11/24(月) 14:32:31 ID:we6PZYnV
感想ありがとうございます。

今回は最後まで行かなかったわけですが、まあ、それはそれでいいのかなーと思っています。
一人称で続けるのは(個人的には)比較的楽なのですが、途中でそのキャラらしさが歪んでいたりはしないか、と心配になったりするのですが、まあ今回は最低限をクリアしていたようで、何より…。

ところで、一つだけ…。

>実況中継興奮したw ←ただ「w」が付く心境も解ってくれ

「www」にならなかったのが残念ですwww
678名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:43:09 ID:XRcgauW1
>>670
あまりにリアルな数字に納得しつつ吹いた
こりゃアイドル無理だわw
679名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:49:40 ID:J1sthxiX
>>670がウエストも80だったらまんまうちのおかんなわけだが

小鳥さんはぽっちゃりめなら多分52くらいかと
普通の体形なら50くらいかなあ
680名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:51:26 ID:WqrDoD8w
>>679
> 小鳥さんはぽっちゃりめなら多分52くらいかと
> 普通の体形なら50くらいかなあ

煽りでもなんでもなくどうかんがえてもおかしい。+10しないと普通とは言わない
681名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:52:18 ID:J1sthxiX
ああ、悪い悪い
体重の話だ、キログラムをつけるの忘れてた
682名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:52:22 ID:WqrDoD8w
と書いた後ウエストではなく体重だと言うことに気づいた。ちょっと吊ってくる。
683名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:54:19 ID:pe5fG7En
なんだこの流れw

普通ならたしかに50前後だろうな
俺の彼女がぽっちゃりで55キロだったから

400ml献血にいる人はみんな50キロ以上だけど
結構スタイルいい人も多いよ
684名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 15:56:18 ID:pe5fG7En
>400ml献血にいる人

「行く人」のほうがわかりやすかったかも
685名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 18:33:09 ID:KnfMa+qR
献血で「イク」人・・・


どんな変態なんやろ〜
686名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 18:40:03 ID:28s8fL9I
千早さんの出番ですね!

と思ったがあの体重じゃ献血断られそうだな
687名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 18:44:43 ID:+6I5dp4F
大量の出血を見ることで性的興奮を覚えるか
流血自体に性的快楽を感じるのか

血液ではエロとはちょっと結びつきにくいかな
エロパロ的には破瓜あたりしか
688名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 18:53:26 ID:wOJGHEPF
>>687
吸血行為はセックスの象徴と言われるように、血液を性的な興奮要素ととらえる人は
それなりにいるんだぜ。
血をぬりたくるだけで絶頂に達するとか。

海外だと、吸血鬼崇拝集団とかもあるしね。
689名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:06:41 ID:eFHXM+4V
リップバーン・ウィンクル中尉的な
つまりPに噛み痕つけられてイッちゃう律子
690名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:12:32 ID:pe5fG7En
>>686
いや、だから400mlは50キロ以上だって言ってるじゃねーかw
200とか成分献血なら大丈夫だったような

といっても体重は自己申告制のとこしか行ったことないから
嘘つけば行けるかもしれん
でもまあ千早の見た目なら止められるな
本当に倒れたりするから気をつけろよ
691名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:37:08 ID:we6PZYnV
貧血で倒れた千早に輸血してあげるとか言うネタでへんな興奮…。
692名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:47:11 ID:5gmPu2Yr
貧乳で倒れただと?
693名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:01:24 ID:HELmYSYR
千早が貧乳をこじらせて死んだ…
694名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:21:56 ID:Lh8GUYlU
何を今さr(略
695名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 20:53:12 ID:NmSPAtND
ここで200ccで頼んだら30ccしか出なかった俺登場
貴音様に吸血されて死にたい
696名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:10:19 ID:MAVkcx7N
伊織様に下の口から吸精されたい
697名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 07:33:51 ID:W2xS/XQH
なぜ誕生日を過ぎても美希のSSがないんだ・・・
698名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 07:48:59 ID:PEKclbWI
・冬コミ直前で書き手が追い込みをかけていて手が回らない。
・中学生のエロは書けない。
・美希にエロなんて書けない!

一つ目が正解ではないだろうか・・・?
あずささんのときも真のときもエロSSは投下されなかったように思う。
699名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 08:36:35 ID:eoiAjVu+
まいど思うんだが冬コミの締め切りに追われるタイプの人間は
そもそもここにエロSSなんて投下しないでその分のネタをそっちに回してるんじゃねーか?
俺の偏見かもしれんが

思うに美希SSがこないのは書き手の絶対数不足が原因だろう
俺の見立てでは3レス以上の容量があるSSを書く奴は現状5〜6人くらいいて
そのうちの半分はキャラクターが偏ってる

つまり美希SSを書く可能性があるのは2〜3人
これなら投下されないのも別におかしくはないかと
700名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 08:40:21 ID:YVh+KNdu
>>698
真のあったよ
猫耳つけた真のと書斎さんの
どっちも抜いたから覚えてる
701名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 09:00:53 ID:xpDcel1T
>>697
キミが書けばいいって思うな
702名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 09:18:56 ID:/4+w6mzn
>>670 俺男だけど、今計ったら±2以内の数字で大体その位だった。
703名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 11:45:34 ID:GsZWakUE
>>699
すぐには無理だけど頑張って書いてきます
美希ってSS自体が少ない気がしないでもない
704名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 12:32:11 ID:MdcbP16M
原作がエロスに親和性高いとどーも発想がそっちにひっぱられちゃって
イマイチネタが浮かびにくいというのもあるだろう

まぁ、このスレに限った話でいうなら
「専属美希派のSS書き」がいないのが最大の原因ではあるまいか、と

705名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 15:07:33 ID:PEKclbWI
そもそもここのキャラ専属の書き手さんというと
律子を良く書く書斎さんと、伊織を凸ちゃんと呼ぶ人しかいないのでは?
706名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 15:17:24 ID:MdcbP16M
で、その二名を抜いちゃうと何人くらいSS書きがいるのかって話さ。
707名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 17:33:49 ID:W2xS/XQH
ここにい(ry
708名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 17:34:30 ID:JS6lE8g0
\ここにい(ry
709名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 17:36:05 ID:W2xS/XQH
ここにい(ry
710名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 17:56:00 ID:W2xS/XQH
あれ?何で二回書き込んでんだ?
711名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 18:07:30 ID:RzfiN2E7
>>709
おまえ697じゃねえかwww

保管庫に100本ものエロパロがあるのは伊達じゃないと思う。前にキャラスレ全部で
20人くらいいるんじゃないかってレスあったし。
ただ、美希はなんでか知らんが書きづらい。以前ケミカルやろうとして断念した(表明
してた人じゃないけど)。P×美希で考えるとむせ返るような甘々展開しか思いつかない
からバリエーションで困るのかな。
712名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 18:30:40 ID:JjzEingB
二次に限らず、創作は「実現しないものを絵空事でかなえる」のが醍醐味だからねぇ。
原作でああいう風に合体を実現されちゃったし、
「ゴルドランの新しいグレート合体を考えようぜ!!」
よりも
「俺の考えたガンダム追加パーツ」
の方が燃えるのはいたしかたないことなのかも知れない。
713名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 18:50:19 ID:l3M0ngyF
ここに(ry
714名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 19:31:00 ID:eoiAjVu+
>>711
まあキャラスレに20人書き手がいたとしても
ここに書き手としてくるのはその5分の1くらいじゃないか?
715名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 19:50:17 ID:l3M0ngyF
出欠とってみようぜ
書き手は各自自分の作品一つ挙げれ

雪歩輪姦
716名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 20:36:28 ID:JVv1TMNb
ゴルドランwwあの金ぴか勇者懐かしいww

ゴルゴーン!!
717名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 21:12:46 ID:5kF2cBdX
書き手がどうとか人数がどうとか正直どうでもいいな。
二次である以上原作との齟齬があまり出ないように、かつ気に入ってるそのキャラに
したいさせたい事を欲望の赴くまま書き連ねればいい。
スレが過疎いなら、最近更新されないけど保管庫覗く。
呼び名や性格が違ったり、どう考えても「勘違い」な作品はスルーするが
他人の文章読んでネタが浮かぶ事も結構ある。
時間がある時に溜めてたネタを仕上げて投下したり、まったりやってる
自分みたいなのもいる。

個人のSSも探す事は探すが、文は面白いのに読み辛いブログ形式で萎えたりする今日この頃。
718名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 21:19:49 ID:OwGBxn5Y
>>711
俺も美希でケミカル書こうとして断念した覚えがあれぅ。なんでだろう・・・
719名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 21:20:17 ID:gqzOMHtL
えーっと順に

千早
雪歩
あずさ
小鳥
雪歩(と春香)
小鳥
雪歩(と小鳥さん)
律子

書きかけ放置

千早2件
律子2件
小鳥1件
やよい1件←非18禁になりそう

はっ、思い切り偏りwww

ちなみに混み毛も得ろ同人もまったく関係なしな世界に住んでおります。
じゃあなんでここにいるんだよお前はよー
と言われると、千早と小鳥さんのせい。
720名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 22:48:51 ID:GsZWakUE
春香 1
真 3
千早 1
亜美真美 3
律子 6
美希 1

いつかSS本を出したいけどその前にネタが枯渇しそうで怖いです
721名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 23:03:26 ID:gdCqa2WW
どうみても書斎の人かw
722名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 23:08:00 ID:l3M0ngyF
春香3
雪歩1
小鳥1
その他書きかけ多数w
723名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 23:11:54 ID:aczQnSXD
>>722
完結させる作業に戻るんだ
724名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 23:51:53 ID:yrFL2jF4
小鳥さん2

……全然投稿しなくて読んでばっかでごめんなさい!
725名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 00:01:45 ID:UWsms2iY
やよい素股
雪歩手コキ
伊織ケミカル
きれいな小鳥さん

未成年者に本番させられない俺意外と常識人
726名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 00:02:46 ID:4bPqRsTr
それが常識人に見えてくるから困る
727名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 00:35:15 ID:dDQ3U4Y9
ドラクエ5やってて、フローラが石から解けた第一声が「ここはどこかしら」だったので以降フローラがあずささんにしか見えなくなってしまった俺に一言。
728名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 00:36:48 ID:7NHYzXQa
君にはがっかりだ
729名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 05:02:06 ID:p0qGNr9r
>>727
すまんがモンスター退治を頼む
730名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 05:04:08 ID:T77bv7B7
みずのはごろもを装備したあずささんがいると聞いて
731名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 08:03:04 ID:Dqmh8+fk
危ない水着装備で登山中に強制(イベント)出産したあずさがいると聞いて
732名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 08:16:13 ID:RgeX00d9
あずささん野良犬プレイと聞いて
733名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 09:24:44 ID:dDQ3U4Y9
お前ら……俺のIDとやってるゲームが違うからって!!









でも反応してくれてありがとう。
734名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 09:33:41 ID:nWS4qp50
なに、あずささんの雌犬プレイのSSとなっ!? どこだどこだ?
735名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 10:03:06 ID:2KhXV1Ni
バンナムはさっさと垂れ犬耳セットを配信してくれ
もう脳内補完の限界なんだ
736名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 11:01:23 ID:nWS4qp50
>>735
ついでに首輪もw
737名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 15:35:59 ID:2KhXV1Ni
結婚首輪ですね、わかります。
738名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 16:02:44 ID:zlpF3JYo
それP専用装備じゃね?
739名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 17:02:16 ID:V/u62n8H
小鳥さんで誰か書いてくれ
性欲無尽蔵のやつで
740名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 17:44:11 ID:XWtNYdgr
合点承知
しばし待つがよい
741名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 20:07:04 ID:E6H5koaK
相手死んだな・・・
742名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 20:17:29 ID:AY2Q5xu/
おまえら結婚首輪は千早のものだと何度いえb

おっと来客のようだ
743名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 23:12:37 ID:kQI2P6Ta
あ、>>742の首に首輪があって鎖がジャラジャラと…
744名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 23:38:13 ID:FJzeMJF9
首輪を付けているのはPで、
鎖を持っているのは貴音ですね
わかります
745名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 00:13:50 ID:WU7jx9uc
事務員が鎖を握り締めてます
746:2008/11/27(木) 02:52:19 ID:1uhu8M/A
P「首輪?」
小鳥「ええ、今度の配信ではこれを投入する予定なんだそうです」
P「首輪……なんだってこんなものを」
小鳥「さあ……犬の垂れ耳もセットにするそうですよ」
P「……」
小鳥「……」
P「千早ー! 千早ー!」
千早「はいなんでしょう」
P「参考までに聞いておきたいんだけが、千早は犬の首輪や耳のアクセサリーを付けたいと思うか」
千早「犬の……?」
小鳥「今度の配信でそういうものがあるんですよ。でもやっぱり、アイドルさんたちにそんな格好をさせるのはどうかと……」
P「そこで千早の意見を聞きたいと思ってな」
千早「私の意見ですか……」
P「……」
小鳥「……」
千早「……やっぱり、そういうのはやめた方がいいと思うます」
P「なんと」
小鳥「大喜びで賛同するかと思ったんですが……」
千早「大体、そんなものをつけてステージに上がってしまっては、ファンの顰蹙を買うと思うんです。第一、媚びているようでいい気はしません」
P「は、はい」
小鳥「そ、そうですよね」
千早「その場の空気で安易に配信するものを決めていただきたくないです。恥をかくのも反感を買うのも私たちアイドルなのですから」
P「すいませんでした……」
小鳥「猛省します……」
千早「まあ、わかっていただければいいんですが」
P「(なんだかとても建設的な意見が……)」
小鳥「(意外でしたね……)」
千早「……それで、プロデューサーは私に首輪をつけたいとお考えなんですか?」
P「え?」
小鳥「ち、千早ちゃん」
千早「ですから、その首輪と垂れ耳を私につけて欲しいと思っているんですよね? そうなんですよね?」
P「お、落ち着け千早」
小鳥「ち、千早ちゃん、どうどう」
千早「なんですか? 私に犬の格好をさせてどうしたいんですか? つけるくらい一向にかまいませんよ。ほら、付けましたよ、これでいいんですか?」
P「怖いよ千早怖い」
小鳥「パターン入りましたね」
千早「手綱をひいて散歩でもすればいいじゃないですか! 無理に引っ張って引きずればいいじゃないですか! 屋外で排泄を強要すればいいじゃないですか!」
P「千早、お前は犬じゃないぞ、犬じゃないんだぞ」
小鳥「そうよ千早ちゃん、だから服従のポーズなんかしなくてもいいんですよ」
千早「わん、わんわん! わんわ――」
やよい「……ち、千早……さん?」
P「……」
小鳥「……」
千早「……違うのやよい、これはちょっとした手違いで」
やよい「す、すみません、私にはまだちょっと早いと思うので、失礼しますー……」
キィ パタン
P「……」
小鳥「……」
千早「……キモティー」ビクンビクン





千早大好き
747名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 03:22:58 ID:kYiv9QWV
>>746
千早末期だなw
748名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 03:29:18 ID:vptHbhFX
P「おはよう……ござ、い……ます」
千早「おはようございます、プロデューサー」
小鳥「5分遅刻ですよプロデューサーさん」
P「あ、ああ……」



P「ちょっと小鳥さん、何なんですかあれ」
小鳥「あれってどれですか?」
P「いや、千早ですよ千早。一体全体どうしてあんな格好」
小鳥「配信されるそうですよ、次のDLCで。サンプルが送られてきたので、千早ちゃんに見せたら……ああなりました」
P「今回はまあ随分と偏ったアクセサリーですね……犬耳に首輪に尻尾」
小鳥「尻尾は違いますよ、DLCじゃ」
P「は?」
小鳥「尻尾は配信予定にないんです。どこから出てきたのかしら」
P「まさか自前」
小鳥「……聞いてみたらどうですか?」
P「……遠慮しときます。それにしてもあの尻尾、どうやって着けてるんだろう」
小鳥「随分と付いてる位置が下よりですね。ベルトか何かを使ってるようにも見えませんし」
P「それにずっと気になってたんですけど、何なんですかさっきから聞こえてくるこのくぐもった振動音」
小鳥「……聞いてみたらどうですか?」
P「……遠慮しときます」
749名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 04:50:50 ID:OU7Xuy+z
まーた小鳥の改悪クソネタかよ
チラ裏にでも書いてろ
750名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 07:43:20 ID:hcNMh/Kq
>>749
嫌いなキャラならスルーしろよ・・・
751名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 11:14:34 ID:WU7jx9uc
>>746
千早末期過ぎるwww




いいぞ、もっとやれ。
752名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 11:55:00 ID:U0yDmwH7
どんどんやってくれたまへ
753名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 16:02:23 ID:+GuowjRT
だめだこの千早はやくなんとかしないと・・・
754名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 22:01:34 ID:chRzwuVg
749の寝言のほうをチラ裏にどうぞ^^
755名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 23:44:35 ID:0wPENCxh
とりあえず>>719-722辺りの人達に期待
756 ◆lBBkvbTWPo :2008/11/28(金) 01:45:17 ID:GtMeL1E4
とりあえず初めてSSを書いてみましたので投下してみます
757 ◆lBBkvbTWPo :2008/11/28(金) 01:46:05 ID:GtMeL1E4
残業がようやく終わり、そろそろ日付も変わろうかという時に自宅へ帰ってきた。
マンションのドアを開けると、かつてのトップアイドルだった春香が俺を出迎えてくれる。
「ただいま春香」
「おかえりなさい、プロデューサーさ…ひゃっ!」
「ほら、ご褒美だ」
「あっ…きゃん、やああっ!」
ポケットにあったリモコンを強まで一気にスライドさせる。
「イク…イッちゃう…いぁあぁああぁっ!」
体全体を震わせながら、春香は絶頂を迎えた。
「いきなり強くするなんてひどいですよぅ、プロデューサーさん」
春香は頬を膨らませながら抗議した。

あの解散ドームライブを終え、俺と春香は一旦は別の道を歩んだ。
しかし、俺も春香もお互いの事を忘れられず、春香はライブの1年後にアイドルを引退した。
こうして晴れて俺と春香は結ばれることとなり、今では春香が俺の家に同棲している。
758 ◆lBBkvbTWPo :2008/11/28(金) 01:47:04 ID:GtMeL1E4
残業がようやく終わり、そろそろ日付も変わろうかという時に自宅へ帰ってきた。
マンションのドアを開けると、かつてのトップアイドルだった春香が俺を出迎えてくれる。
「ただいま春香」
「おかえりなさい、プロデューサーさ…ひゃっ!」
「ほら、ご褒美だ」
「あっ…きゃん、やああっ!」
ポケットにあったリモコンを強まで一気にスライドさせる。
「イク…イッちゃう…いぁあぁああぁっ!」
体全体を震わせながら、春香は絶頂を迎えた。
「いきなり強くするなんてひどいですよぅ、プロデューサーさん」
春香は頬を膨らませながら抗議した。

あの解散ドームライブを終え、俺と春香は一旦は別の道を歩んだ。
しかし、俺も春香もお互いの事を忘れられず、春香はライブの1年後にアイドルを引退した。
こうして晴れて俺と春香は結ばれることとなり、今では春香が俺の家に同棲している。
759 ◆lBBkvbTWPo :2008/11/28(金) 01:48:51 ID:GtMeL1E4
「ははっ、ちゃんと言いつけ通り一日中ローター入れてたんだな」
「プロデューサーさんに言われたことですから…それに気持ち良かったですし…」
春香は赤面になり俯きながら、最後の方は小声になっていた。
「可愛いよ、春香」
おもむろに春香にキスをすると、そのまま舌を差し入れた。
「んっ、ふぅ…んむっ…はぁ…」
「ちゅっ…くちゅ…んはぁ…あっ!」
春香の目はとろんと蕩けだし、俺と春香はお互いを高めるようにして舌を貪りあう。
「…んぁ…ちゅ…ふっ…ちゅむ、んんぁ…」
「くちゅ…んむぅ…んっ…んはぁ!」
離れていく唇の間にかかっていた、透明な橋がぷつりと切れた。
そして、春香が上目遣いで俺を見つめる。
「プロデューサーさん、寝室に行きましょ?」
俺は、そのまま春香を抱き上げて寝室へと向かった。
760 ◆lBBkvbTWPo :2008/11/28(金) 01:49:30 ID:GtMeL1E4


「もう…我慢できません、春香のえっちなおまんこを犯してください!」
寝室に着くなり、着衣を脱いだ春香は四つんばいになり、恥蜜でぐちゃぐちゃになった秘所を拡げて懇願した。
「本当に淫乱だな、春香は」
「そうしたのはプロデューサーさんのせいですよぉ」
ズボンから肉棒を取り出すと、バックからそのまま一気にローターごと春香の秘所を貫いた。
「んっ…くぁあああああ!」
挿入されただけで春香は大きな嬌声を上げていた、どうやらイッてしまったらしい。
そのまま春香の腰を掴むと、荒々しい動きとローターで春香の膣内を蹂躙していく。
「ひぃ、んあ、ぁああああっ、っっ!」
子宮口にローターの振動が直撃する、春香は絶え間ない絶頂を味わっている。
そのまま俺は、春香の胸を鷲掴みにし、更にピストンの速度を上げた。
「かはっ、あっ、わ、わらひ、壊れちゃいますぅうぅぅぅぅ!」
一方で春香の方も負けずに、更なる快楽を求めて腰を俺の肉棒に擦り付けていた。
突かれて春香から溢れ出す白い恥蜜がジュプジュプといやらしい音を奏でている。
「俺もそろそろ出そうだし、ラストスパートといくか」
「ひゃい、ぷろりゅーさーさんのせーえきを春香の膣内に出して…らしてくらさいぃぃぃぃぃ!!」
クリトリスを摘みあげ、激しく掻き回して二人の性感を高めていく。
「くっ、出る!」
「うぁ、ひあっ、あぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!」
勢いよく放たれた白濁液が春香の膣内を満たす。
それを吸い取るかの如く収縮を繰り返す。
そのまま二人は抱き合い、軽いキスをした。

761 ◆lBBkvbTWPo :2008/11/28(金) 01:50:47 ID:GtMeL1E4
すいません、間違えて2回同じものを投稿してしまいました
内容のほうは以上となります
762名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 07:21:46 ID:kP1Ln+dm
ちょこちょこ日本語おかしいのと、ちょっと展開急すぎるのが気になったかな。
シチュやエロ描写はいいと思うよ!
黒くない春香も大好きです。
なにはともあれGJ
763名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 13:02:54 ID:BSH/dnHi
確かにちょっと速いなw
この2倍ぐらいセックスの速度を緩めれば丁度いいかも
表現に関しては凄くエッチでいいと思う!
764名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 13:34:23 ID:AQl+vRao
逆に考えるんだ
速さが倍なら2回戦すればいいと


Pが早いから下ごしらえしてたのかな春香さんw
765名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 18:12:07 ID:VpHZ7cSJ
なんか疾走感があるなww
766童貞と小鳥:2008/11/28(金) 23:19:05 ID:vsHO4JiA
オリキャラ(765男性社員)×小鳥さんです。
興味ない人は流してください。
767小鳥と童貞 1/6:2008/11/28(金) 23:21:23 ID:vsHO4JiA
小鳥と童貞

俺は765プロのプロデューサーですらない名も無い社員。
ま、鈴木という名前も一応あるが。
芸能プロダクションというとモテそうな職業に見えるが、それにしても出会いがない。
外見のせいもあるが、消極的な性格も相成って見事に現在25歳で童貞だ。
「うぁっと!ごめん」
「…」
メガネの若い女の子にぶつかってしまい、無言でにらまれた。あの子もうちのアイドルだったか。
エビフライみたいな地味なお下げして、お前なんか全く眼中にねぇっての。
まあこんな感じでアイドルからはキモがられ、毎日職場と家の往復の繰り返しだ。
少ない友人達には職業を羨ましがられるが、アイドルはいわば「商品」だし、担当プロデューサーに
監視されている以上恋愛に至ることなど事実上不可能なのである。

そんな俺にも耳寄りな情報が舞い込んできた。「音無小鳥」という女性社員についてだった。
確か、俺よりも2つか3つぐらい年上だっただろうか。
どうやら男運がないらしく、かなり「溜まっている」とのことである。これはチャンス。
俺は何とか彼女と接点を取ることに成功し、食事に誘うことになった。

「技術部の鈴木です」
「あ…それは知ってますから自己紹介は結構ですよ」
彼女はどうやら事務員で、全社員についての情報も殆ど網羅しているらしい。
(と、いうことは俺も色々調べられちゃってたりして)
「あの…これとこれと、これお願いします」
「は、はい…」
遠慮なく注文をする小鳥さんに驚きつつ、自分も軽いものを注文する。
正直、こんな高いレストランに入るのは初めてだし、出費はなるべく抑えたいのだ。
「最近のトレンドは…」
「今年発売されるシングルは…」
普通の社内、業界で交わされる会話の中、黙々と食べ続ける小鳥さん。
「…次の頼んでよろしいですか?」
「いいですけど…あの、ちょっと別の話いいですか?」
「え…?どうぞ」
昔から話の流れを読むのは苦手な俺だったが、何とか無理矢理切り出した。
「音無さんって…たまにムラムラすること、ないですか?」
「はい…?ムラムラって、例えばどんな?」
「だからその…え、エッチな気分になったりとか…」
768小鳥と童貞 2/6:2008/11/28(金) 23:22:13 ID:vsHO4JiA
うわ、という表情をされた。さすがに引いたか…?
「…まぁ、多少は」
「じゃ、じゃあ…この後、どうです?」
「はい?どうって…」
「お、俺と…ちょっと、やりませんか…ね…?」
場が凍った。頭が痛くなった。
「やりませんか…って、鈴木さんと?…何を?」
「セックス」
「嫌です」
「う…」
そこまではっきり言われると困る。俺は無言で財布を取り出すと、
無意識のうちにテーブルの、小鳥さんの目の前に3万円を置いていた。
パチン!
「怒りますよ」
札を並べて置くやいなや、小鳥さんは俺の手を勢いよく弾くと、
引きつった表情をしながら顔を背けた。どうやら完全に怒らせてしまったらしい。
「ごめんなさい…!今日のことは誰にも言わないでください…」
「…」
ひじを付き、深いため息をつきながら、小鳥さんは呆れたといった顔をした。
本当に恋愛は難しい。本当にセックスは遠いよ…お母さん。
「あの…私がムラムラしてるとかって、誰に聞いたんですか?」
「あ…ああ、あの音無さんとよく話してる奴ですよ。あの若いプロデューサー」
勿論嘘だ。俺はあいつに嫉妬していた。ただでさえモテそうな奴なのに、
担当アイドルに手を出してるって噂を聞いた時には腹が立ったね。
「え…?あのプロデューサーさんが?本当ですか?」
「ええ、はい。音無さんなら童貞でも面倒見てくれるって言ってました」
慣れないワインなども入っていて今日は実に舌が回る。
「…本当に?」
「はい。あんなに親切な人はいないって」
「…ふふっ、じゃあ、食事とホテル代全部そちら持ちなら…構わないですよ」
信じられない。話が突然良い方向に動き出した。
後が面倒そうだがまぁいいか。俺はこの人で童貞を捨てられると思うとワクワクしてきた。
769小鳥と童貞 3/6:2008/11/28(金) 23:23:02 ID:vsHO4JiA
ホテルの部屋に着くやいなや、俺は適当に明かりを調節するとズボンを脱ぎ、はやる逸物を露出した。
「それじゃ…とりあえず、しゃぶって…もらえますかね?」
「はぁ?」
「はぁ?って、フェラですよ、フェラ。お願いできますか?」
動きのない小鳥さんに違和感を覚え、尋ねてみた。
「お願いされても困るんですけど…ものには順序ってものが」
「でも普通にこういうのあるでしょ?」
「普通にって、何を基準に言ってるんですか?相手の気持ちとか考えないのかしら?」
「あ、その…AV…とか」
「…はぁ」
違和感の謎がわかった。俺はAVやエロゲを基準に考えていたからだ。
「鈴木さん、コミュニケーション能力が無いって言われません?」
「…うっ…確かに、よく言われます」
「それと同じで、セックスもコミュニケーションなんですよ」
「じゃ…じゃあ俺は、何をしたらいいんですか?」
「お互いに気持ちよくなることを考えなきゃいけないんです」
確かにその通りである。大事な事を全く考えていなかったとは、情けない。
丸出しになった半萎えのペニスは、傍から見たらどれだけ間抜けだろう。
「具体的に何をしたら…」
「そんな事まで一々言われないとできないんですか?そんなんじゃ甘いですよ」
「うぅ…ごめんなさい」
「じゃあ、抱き合ってキスするしてみるのはどうですか?」
「やってみます」

表情からして大して乗り気じゃないのが丸分かりだが、とりあえず小鳥さんを抱き寄せる。
ふわっ、と大人の女の香りがした。俺は背が低いこともあるが、5センチほどしか違わない小鳥さんの
抱き応えは相当のもので、胸板に小鳥さんの豊満なバストが密着すると、俺の興奮はいよいよ有頂天に達した。
自然に唇と唇を合わせていく…キス自体が実質的に初めてだったが、それよりも小鳥さんの雰囲気に
すっかり酔いしれていた。
途端、俺の口の中に小鳥さんの舌が入る。俺の口内を犯し始める小鳥さんの舌使いは艶かしく、
露になったペニスが膨張し、制服のスカートを打ちはじめた。
770小鳥と童貞 4/6:2008/11/28(金) 23:23:44 ID:vsHO4JiA
「おぉ、やべぇ…もう限界来そう…入れさせて!」
「ちょ、ちょっと…きゃっ!」
俺はすぐさま小鳥さんを床に押し倒すと、馬乗りになってブラウスのボタン、シャツのボタンを
外し、下着姿にした後、息を荒げながらスカートを下ろそうとしたが…あれ?
ガタンッ!
「うわっ、いてっ!」
「あの、私がさっき言った事、聞いてませんでした?!」
いきなり小鳥さんが起き上がり、俺を突き飛ばした。
「聞いてるも何も…俺はもうたまらないんだ!だから大人しくしててよ!」
「…っ」
欲望のままに小鳥さんの体を押さえ付け、右手で豊満な乳房をブラ越しに揉みしだき、
左手でスカート、パンツを一気におろしにかかる。が…
ガッ!ドコッ!
「ぐはぁっ!」
体勢を崩され、腹に強烈な蹴りが入った。俺はたまらず腹を押さえて倒れる。
もし股間をやられていたら、と考える余裕ができたのは我に返ったからだろうか。
うつ伏せになった俺の上に乗り、両腕をねじ上げるとこう言った。
「続けますか?私、これでも空手やってたんです。無理矢理しようなんて考えない方がいいですよ」
「ごめんなさい!ごめんなさい…もうやりません…じゃあ、俺はどうしたらいいんですか?」
「はぁ…もう、私そういうタイプの人って苦手です…」
涙目になって許しを請う俺に対して、小鳥さんは呆れ顔のようだった。

「じゃあ、一回私に入れて、それで終わりでいいんじゃないですかね?」
小鳥さんは、「もう嫌だ」みたいな投げやりな表情でそう言った。
願ってもないことだが、既に俺の逸物は萎えはじめていた。
「そ、それじゃあありがたく。でも暫く待たないと、勃たないっすよ」
「ちょっと待ってね」
小鳥さんは立ち上がると、俺に背を向けるようにしてブラを外した。
ぷるんと揺れた乳房は、窮屈だったからだろうか今の方が大きく見えた。
そしてパンツを脱ぐ。明らかに意識して処理されているヘアの間に割れ目がくっきりと見え、
尻はまるで俺を誘っているかのように艶を帯びていた。
771小鳥と童貞 5/6:2008/11/28(金) 23:24:34 ID:vsHO4JiA
「それで、体位はどうします?」
俺の方に向き直って言う。
「じゃあ、バックで」
「…言うと思った。まあ、その方が私も助かります」
それはどういう意味だ、と聞くことよりも、目の前の雌を犯すことにしか頭が回らない。
俺の股間は既に完全に反り返っており、息も次第に荒くなっていった。
「意外と大きいんですね。じゃあ、ちょっと待ってもらえます?」
小鳥さんはバッグを開くと、何やら写真を一枚取り出した。あのプロデューサーのようだ。
それをベッドの上に置くと、それを凝視しながら左手で自ら乳房を揉み、右手で股間に
手を入れかき回した。あっと言う間に小鳥さんの吐息が荒くなる。この間30秒。
「んんっ…!はぁぁぁん…っ…それじゃ、入れてください…」

準備完了ってか。何だか癪だが、とりあえずベッドに手を付き尻を突き出した小鳥さんの腰を片手で掴み、
もう片方の手でペニスを穴に宛がうと、一気に突き入れた。
ズボッ
「んっ…んんっ、んんん…っ!!」
「うぉっ、おぉ…お…入りそう」
「んっ、ぁっ…ちょ、ちょっと待ってぇ…っ!そ、そこは違う穴ですよぉ…んっ…」
「あ」
良く見ると、そこは肛門だった。焦っていたこともあったが、あまりにも挿入がスムーズだったので
間違えてしまった。恥ずかしいことである。
「ごめんなさい、間違えました」
「もう…そんなだからモテないんですよぉ…」

何かもの凄く失礼なことを言われた気がするが、気を取り直して別の穴に狙いをつけた。
ズプッ…
「んっ、あぁぁん…くぅっ…」
「うぉ?おぉぉ…おおぉぉぉぉぉ…おぉぉ!」
凄い!おまんこってこんなに気持ちのいいものだったとは…!
俺が一ミリ、亀頭を押し進めるたびに、小鳥さんの肉襞が絡みつき、俺に確実に刺激を与えてくる。
「ぁん…いぃぃっ、やぁんっ…」
「おぉぉぉぉおぉぉぉ…」
理性は完全に崩壊しているといっていい。少しずつペニスがもぐりこんでいく感触、小鳥さんの喘ぎ声、
そして肉襞による無限の快感、さらに陰唇が逸物を逃すまいと締め付けてくる。
772小鳥と童貞 6/6:2008/11/28(金) 23:25:55 ID:vsHO4JiA
小鳥さんの肌の温もり、そして生殖行為を増進させるフェロモンが俺の脳を支配し、加速した欲望は
さらに俺を深みへと高まらせていく。
「んはっ、凄いぃ…どんどん入ってくるぅ…んっ…!」
「ぬぅぅ…おぉ…やべぇ、小鳥さんの中やべぇ…」
ズプンッ!
「パン」と俺の睾丸が小鳥さんの尻肉に打ちつけられた。ついに全部入ったのだ。
俺のペニスは比較的長い方(と自分では思っている)だが、あっさりと受け入れたということは
かなり使いこまれた名器なんだろう。
それにしてもやばい。もう既にこれは…
「あの…動かないんですか?」
「こ…小鳥さん、俺もう…ご、ごめんなさ…おぉぉぉ…おぉぉ!!」
「えっ?!」
何となく嫌な予感はしていた。気が付くと俺の睾丸は跳ね上がり、既に輸精管を伝って
精子が運動を始めていたのだ。リミットブレイク。
小鳥さんの腰をがっちりと押さえ、ペニスを勢い良く突き上げると、鈴口からはまるで支えを失くした
ホースのように精液が大量に放たれ、それは欲望の渦となって小鳥さんの膣内を暴れ回った。
ビュルルッ、ビューッ、ビューッ…
「あぁぁっ…ちょっと!何てことして…」
「おぉお…あ、ご…ごめんなさい!」
急いでペニスを引き抜き、雁首を掴んで抑えようとするが、一週間分の精液はなかなか止まる気配を
見せず、そのまま小鳥さんの背中やお尻、そして床を汚していった。

「はぁ…」
小鳥さんの秘部からは先ほど出した子種汁が次々とあふれ出してきた。
「ほ、本当にすみません…もし妊娠させちゃったらどうしたら…」
「いや、そうじゃなくて」
「え?また何か間違えました?」
「それはピル飲んでるからいいんですけど、何でそうやって自分の事だけ考えてるのかなぁ、って」
「あ、またやっちゃいましたね…じゃあ俺はどうすれば良かったんです?」
「あなたって、自分で考えるってことしないんですね。入れてって言われたからすぐに入れるんですか?」
「あ、はい…ごめんなさい」
「バッドコミュニケーション。鈴木さんもプロデューサーさんを見て勉強した方がいいですよ」
「は、はい…努力します」
「じゃあ私はお風呂入って帰るから」

こんな感じで俺の初体験はグダグダな結果に終わったのだった。
ちなみにこの後、俺はホテルの部屋で3回は抜いた。
次の日はどうなったかって?そんなの知ったこっちゃないよ。


---  おわり  ---
773名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 23:27:20 ID:vsHO4JiA
以上
ちょっとリアルさを重視して書いてみました。
多少のキャラ崩壊などは我慢してください^^
774名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:02:16 ID:vZ0Ph+DS
GJ!!
小鳥さんの嫌そうな感じがリアル過ぎて吹いたw
経験豊富そうなところもいい
775名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:18:06 ID:dD1JPSJC
オリキャラとか個人的に好きじゃないんだけど、こんだけ嫌な奴なら許せるわw
よく小鳥さんも最後まで付き合ってあげたもんだな。
776名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:19:26 ID:jb9eBLxp
いいねぇ、なんか余裕のある人とない人の対比が凄い
小鳥さんって興味のない相手にはとことん冷たそうだよな・・・
777名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 01:09:23 ID:HfG8pFyE
GJ
俺も普通に小鳥さんに罵られたいです

つかこの小鳥さんは余程テク上手くないと満足してくれなそう
778名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 08:47:19 ID:xoNf95eI
ホテルの部屋に入ったのに、なんで床に精液飛んでるんだよ
入って直ぐ立ちバックでもやったのか?
小鳥は想い人の写真まで持ってるのに、貞操観念薄すぎ
男運が無いくせに、ピル処方してもらって飲んでるとかねーよ
主人公は一週間も精液溜められる非人間だし

>>773が25にもなって童貞というのはわかった
779名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 08:51:42 ID:mbKOZf0a
いやいくらなんでも一週間くらいは溜められるだろ
780名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:09:34 ID:EGhiqAkk
一応>>778にツッコミ入れとくけど、
月経(生理)不順や重い場合、症状軽減のために低容量経口避妊薬(ピル)が
処方される場合がある。

773がそれを知っていたとは思わないが。
781名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:16:12 ID:KXjlMAz9
まあ、これじゃ萌えないわな
782名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:34:58 ID:PPkwi67L
さすがピヨピヨとしか言いようがない
キモメン一人のためにここまで我慢するか普通って思う
やっぱり彼女も溜まってたんじゃないかな
783名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 10:54:31 ID:UiWJMAtp
>>780
いや、される場合があるというかピルって元々そのための薬だぞ
784名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 12:44:14 ID:hl7+9M1y
ピルを避妊薬かなんかと思ってる人の方が何よりも知識が足りない
785名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 12:46:09 ID:5ZQ8cEvV
つまり小鳥さんは生理が重いんですね。わかります。
786名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 12:54:15 ID:bthexl2V
ぴよぴよは想像妊娠を防ぐためにピル使ってるよ
787名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 13:42:57 ID:p9f5SKvs
プロデューサーと社長以外の男子社員は全て小鳥さんの妄想から生み出された泥人形だから、
これは一種のオナニーなわけだな。
788名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 13:59:58 ID:wIbuw/J1
キャラスレ貼るなよなぁ、いくら小鳥さんスレが紳士淑女スレでも
やっていいことと悪いことはあるぞ
789名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 14:24:09 ID:hl7+9M1y
本当の紳士淑女ならそんなことはしないから
18歳未満のおこちゃまがまぎれこんでるみたいですね
790名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 19:44:14 ID:3bZtRTZG
>>773
おい!ハッキリ言うけど、俺のよく知ってる小鳥さんはそんなダッチワイフじゃねぇからw
小鳥さんに対する名誉毀損レベルだよこれは!あ?

普通に考えてそういうキモメンと一緒に部屋に入るってことはあり得ねえし、
仮にPのお願いだからどうしても、ってことになっても一瞬でイかせてさっさと帰ると
思うんだがねえ。
まず妊娠の危険がある以上、生ハメさせるなんてことがありえません!

小鳥さんがどれだけ欲求不満だったとしても男を性欲処理の道具みたいにして
セックス指南するなんてことがあっていいものだろうか
791名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 19:45:47 ID:3bZtRTZG
キモメンの行動や発言がリアルなのは評価するw
792名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 19:46:12 ID:irRnNvf4
いーんだよ グリーンだよ
793名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 19:50:41 ID:P2Ofz6HA
>>773
童貞には心が痛い・・・しかしGJ
794名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 20:25:49 ID:Oj6s0fqn
>>773
いろいろ考えさせられる良いお話だと思います。
この小鳥さんはきっとすごく傷ついているんだろうな、とは思います。
欲求不満と言うにはほど遠い菩薩ぷり。

鈴木さんはまあほんと救いがたいですけど男ってこんなもんですよね。
795名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 22:22:01 ID:Z7TNP0ub
>>790
ぜひともその脳内小鳥さんでエロパロをひとつお願いします
796名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 00:25:21 ID:VIR8koTa
口だけの>>790には無理だろ
797名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 08:38:00 ID:aECQC8TV
>>794
それ何となく分かる
年齢的なこともあって、小鳥さんは社内でもネタにされたりで毎日のストレスも
半端ないと思う
無意識のうちに自分の人生や、世の中に対する「失望」みたいなのがあるのかもね

よく知らない男に誘われて、遠慮なくがつがつ食うのもきっと精一杯の抵抗なんだろう
で、エッチしようと言われて相手を心底見下してそこからはもう自暴自棄みたいなもの
明らかに自分よりも劣っていて卑しい相手に普段大人しくしている分を吐き出したんだよね
無表情の裏では小鳥さん、ずっと泣いてたんだと思うよ

そしてさらに傷ついていくんだと思うんだ
798名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 12:30:40 ID:T4B3E5c1
読みたくないキャラや組み合わせならスルーしようぜ…。
799名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 13:27:51 ID:B1njI7zh
それにしても明日はもう12月なんだぜ…
800名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 13:35:06 ID:plybou4u
もうすぐ2008年も終わりか…。
801名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 14:52:37 ID:Her7aX/o
俺も小鳥さんに無理なSEX強要して呆れられたり罵られたりしたい
802名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 18:01:27 ID:0wMN/jES
ぎゃああああ!!
今Gが居間を駆け抜けていった!
退治しようにもどこへ消えたか分からんし
またアースジェットに頼るしかないのかorz
803802:2008/11/30(日) 18:05:11 ID:0wMN/jES
誤爆スマソ
美希に掘られてくる
804名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:22:00 ID:j7Rmb5Xx
誤爆かよw

事務所にGが発生したときのアイドルの反応はどうだろうか
805名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:29:49 ID:4vh+UuTv
とりあえず平気で立ち向かうやよいは想像した
806名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:29:54 ID:EKy6jr3T
>>804
一瞬だがアー○ジェット片手に事務所を駆け回る亜美真美の姿が浮かんだ
807名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:35:12 ID:v/j12upN
>>804

千早→きゃぁああああ!(パニック)
雪歩→・・・・!!(硬直して何も出来ない。そのうち顔面に飛び掛ってきて失神)
やよい→ゴキブリがでましたぁ〜(触れないけど意外と冷静)
律子→誰か踊り場にあるゴキジェットもってきて!(ただし、遠くから見てるだけで自分は何もしない)
あずさ→あらぁ〜?今何か通りましたねえ?あらあらゴキブリさん〜
伊織→アンタっ!!!は、はやくそいつを片付けなさ〜い!!(涙目)
真→うわぁ!ご、ごきぶりだぁ〜(普通の反応(男子の))
亜美・真美→ 生きてるときはギャーギャー騒いでいたが、瀕死になると面白がって突付き始める。
美希→ゴキブリきもちわるいの!(さっさと事務所から逃亡。その後三日間「ゴキブリいたから」という理由で事務所に来なくなる。)
春香→ あれ、どうしてみんな逃げるんですか?(手づかみで捕ると、窓から放り投げてやる)
808名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:38:02 ID:vy6kF/vx
春香は蛾ですらお父さん呼んじゃうんだぞ
809名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:41:56 ID:T4B3E5c1
春香はプロデューサーを探して走り回って
ゴキブリを踏んでしまうタイプ
810名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:51:35 ID:9dC9yQ7k
どんがらがっしゃグチャーん
811名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:57:42 ID:Sd0qtX8y
うわ…顔面…



まあ膝や腹でもダメージ大だろうが
812名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:02:04 ID:i3/4GF3M
>>807
雪歩が一番冷静な対応をとると思われ

虫は平気な質じゃなかったっけ?
813名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:16:14 ID:PNByyrOL
この流れはアイドル達の虫姦プレイの流れだな・・・
814名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:24:31 ID:O6EOAnG4
獣姦耐性ある俺でも流石に虫姦は引く
815名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:30:04 ID:86X3Fuaf
>>807
小鳥→・・・・パチン(スリッパで黙々と叩いて瞬殺)

>>773
これ、俺だったら普通に風呂入ってる小鳥さん襲って
汚名挽回しちゃうなぁ
816名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:33:27 ID:wAuzROu2
>>815
汚名挽回してどうする
817名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:38:47 ID:khp5v+pA
名誉返上だよな
818名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:42:05 ID:RUf5erjS
名誉返上してどうする
819名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:10:36 ID:/TKJYfuq
おまえは俺のー
820名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:13:21 ID:UT1qRnUo
だいごろー
821名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:24:54 ID:j9WjXyhi
上の方になんだか報われない感じの小鳥さんがいたので、即興でちょっと書いてみた
よかったら読んでおくれ
8221/5:2008/12/01(月) 01:25:55 ID:j9WjXyhi
「……ふぅ」
 キーボードから手をどけて、背もたれに体を預けてため息をつく。酷い気分だった。
 昨晩も、いたしてしまった。いくら男日照りだからといって、自分で自身を慰めるのは少し情けないというか、浅ましいといいますか。
 自慰をした次の日は、決まって気分が優れません。している間は夢中なのに、終えて体をきれいにすると、どっと疲労感が肩にのしかかってくるのです。
 行為自体の疲れもありますが、精神的なものの方が大きいような気がします。いい年をして男日照りな自分は、恒常的な欲求不満に苛まれて……。
「小鳥さん、そろそろあがりませんか? 後は明日に持ち越しましょうよ」
「あ、いえ、後は私がやっておきますので。手伝っていただいてありがとうございました」
「……そうですか? じゃあ、お先に失礼しますね」
 では、と控えめに頭を下げて、プロデューサーさんが事務室を後にしました。……こういう時少し引きとめて、一緒に帰ったりすれば、もしかしたら彼の好意も自分に向けられるかもしれません。
 そんな打算も頭の中にはありますが、どうも口から出てきません。自分に自信がないせいなんだろう、となんとなくわかっていながらも、それを打開する方法も見当たらない。
 根本的に、自分に魅力がないせいなのでしょう。加えてここはアイドルを擁するプロダクションであり、所属する男性スタッフはみな若くて可愛らしいアイドル達を見慣れている人たちばかり。
 自分の出る幕など何処にもありません。と、わかってはいても、溜息ばかりが漏れ出していきます。キーボードを退け、机をくたりと抱き込んで、私は大きく息を吐きました。
「……」
 普段、事務所を閉めるのは私の仕事です。最後まで残って仕事をしているので、自然とそういう役が回ってきました。プロデューサーさんも帰宅して、後は私が帰るだけ。
 つまり今、事務所には私以外、誰もいないのです。
「私一人、か」
 ぶるっ、と背筋が震える。耳の痛くなるほどに静かな空間に、ただ一人。自分の浅ましさには嫌になるけれど……股の間が、じんわりと熱を持ち始めたのに気が付きました。
 どことなく背徳的な気分になってきて、改めて周りを見回して誰もいないことを確認してから、私はそっとタイトスカートの上から秘所を押してみました。ぴくり、と甘い感触が帰ってくる。
 眉根を寄せる。下唇を噛みしめて、しばらく渋い顔をして長考し――結局、私は自慰をすることに決めました。いそいそとスカートを下ろし、Yシャツを肌蹴る。
「……っ、あ」
 椅子に座ったまま下着の上から胸に手をあてると、すでに乳首が浮き上がっていた。優しく摘み、こりこりと弄ると、すぐに息が荒くなる。ブラを外して、私は胸を事務所の中で露出させました。
 左手で胸を揉みしだきながら、右手を秘所にあてがう。穴のある部分を少しだけ押し込むと、ぐじゅりという水気を孕んだ音を伴って、指が少しだけ沈みました。
 指の腹を秘裂に添えて、こすこすと上下に動かす。穴からクリトリスまでを何度も往復し、擦りあげ、どんどん硬さを増す乳首を捻りながら、いやらしい声を垂れながす。
 なんて情けない女なんだろう、私は。椅子に浅く座り、自分の指に恥丘を押し付けて、快感を貪る。きっと果ててしまったあと、死にたいような気分になるでしょう。 
 それでも指は止まりません。一度快感を求めてしまったら、満足するまでどうしようもない。クリトリスが立ちあがる。それを強く摘まむと、びくびくと腰が浮きあがった。
 足りない、もっと気持ち良くなりたい。自宅なら、自分の指よりもいいモノがある。それを使って、もっと良くなれる。とうに、指だけでは満足できない体なのです。
「……角で……」
 私は立ち上がり、自分の机の角に体を乗せ、秘所をぐいと押しつけました。腰を落とし、格好の悪いがに股になり、手だけで体を支える。堪らない圧迫感が、股間を押し上げます。
 手から力を抜くと、自身の体重が強くのしかかってくる。クリトリスが潰れ、秘裂が広げられ、乱暴な快感が膝を笑わせる。徐々に徐々に、行為に体を慣れさせる。
 何度か押し付けていると、水気を含んだ下着がぐじゅぐじゅといやらしい音を立て始めました。それすらも、快感として耳が拾い上げる。もっと、もっと欲しい。
「は、ああっ……ん、んんん、んぅ……」
 腰をかくかくと小刻みに前後させ、固い机にごりりと擦りつける。顔が熱くなり、段々と手にも力が入らなくなってきます。目も焦点を合わせることを放棄し、ぼんやりと天井を仰ぐ。
 腰が痙攣を始める。もっともっとと昇り詰め、動物のようにずんずんと腰をふる。下半身全体が快感に震え、角に乗り上げたまま、歯をくいしばって絶頂を迎えました。
8232/5:2008/12/01(月) 01:26:59 ID:j9WjXyhi
「あ、あん、あああっ、あっ! あっ、あっ……は……はあっ……」
 ずるずると、崩れ落ちる様に机の角から床に倒れこむ。酷い使い方をした秘所はじんじんと痛みを訴え、机の下には自身の体液によって水たまりができていたこと気が付きました。
 ……掃除しないと。冷たい床を素肌で抱き込んだことで、頭もわりとすぐにクリアになりました。気持ちいいのは行為の間だけ。後はひたすら、自身の情けなさに後悔するだけ。
 ふらつく足で何とか踏ん張って、よろよろと立ちあがる。とりあえず手近にあったティッシュで机と床を拭い、明日の朝出す予定のゴミ袋の中に放り込みました。
 換気扇をまわし、窓を開ける。事務室の中は、私の匂いが充満しているでしょう。外から入ってくる冷たい空気に耐えかねて、ブラもしないままシャツの前を閉めました。
「……馬鹿みたい」
 自嘲的にそう呟き、私はぺたりと床に座り込みました。泣きたい気分だった。どうしようもない虚脱感が襲ってきて、立ちあがる気にもなれない。
 窓に映り込んだ私の顔は、自慰の余韻に上気していた。それでいて疲れ切った表情をしていて、何処にも、魅力など欠片もないように感じられました。
 このまま、私はずっと一人でいるのだろうか。時々思い出したように自分を慰め、その度に死にたくなって、孤独を再確認し、また慰め。それを繰り返し続けるのだろうか。
「……ほんと、なにやってんだろ……」
「いや、本当に何してんですか、小鳥さん……」
「ひゃっ!?」
 自分のものではない声が聞こえてきて、私は驚いて振り返りました。背後には困ったような呆れたような、微妙な表情でこちらを見下ろしているプロデューサーさんが佇んでいました。
「い、い、いつからいらしたんですか?」
「角オナを始めたあたりからです」
「あ、ああああ……」
 がくっ、と床に手をつき、項垂れて小さく悲鳴をあげる。よりにもよって一番見られたくない人物に見られてしまった。しかも、一番変態的な部分から……。
「小鳥さん、事務所でこんなことはちょっとどうかと……」
「すみません、すみません……」
「……」
 彼も私になんと言っていいのかわかりかねているのか、頭に手を当てています。私はとにかくこれ以上恥をさらさないためにも、スカートを濡れた下着の上に履きました。
 向かいあって互いに目を合わせられないまま、時計の秒針の音が妙に大きく室内に響く。もうこのプロダクションにはいられないと、後悔で目尻が水気を帯び始めた。
 こんな場所でいやらしいことをして、見つかれば気が動転して、泣きそうになる。なんてダメな大人なのだろう。情けなさに下唇を噛みしめていると、突然、彼の腕が伸びてきた。
「小鳥さん、扇情的すぎますよ……」
「え、え?」
「その胸も、腰も、足も、俺に見つかって泣きそうになってる顔も、全部。……小鳥さんが悪いんですからね」
 背中にまわされた腕が、強い力で私の体を抱き込んできました。彼の胸に体が押し付けられ、息苦しいくらいの圧迫感によって、一旦引いた熱が呼び起されます。
 彼は私の両肩に手を置くと、有無を言わせない勢いで唇を寄せてきました。斜めに当てられたそれから舌が伸びてきて、ぬるりと私の口内に押し入ってきます。
 強引なそれはのたうちうごめいて、蹂躙するように好き勝手暴れまわります。上あごを擦り、舌を絡め、唾液を舐めとっては彼の自身のそれを押し込んでくる。ちかちかと、頭が弾けるようです。
「小鳥さん……いい、ですか?」
「…………はい」
 大きな両手でがっちりと腰を捕まえられ、キスで白んだ頭にプロデューサーさんの熱っぽい声が響きます。いい、がどこまでを指すのかはわかりませんが、もう、構いませんでした。
 彼は私の上半身からベストとシャツを簡単にはぎ取ると、先程までの自慰で起ったままの乳首に吸いついてきました。背筋をぞぞぞ、と波が這い上がっていき、口からは喘ぎが漏れます。
 乳輪を円を描くようになぞり、わざとちゅぱちゅぱといやらしい音を立てて吸いあげられます。空いた胸はすくいあげる様に揺らされ、強めに乳首を捻られて、私は自然と爪先立ちになっていきました。
 体を押し付け、もっと激しく乱してもらおうと。胸で釣りあげられているような感覚です。彼は存分に私に胸を虐めると、踏ん張りのきかない足のせいで倒れそうになるを私を、片腕で支えました。
 
8243/5:2008/12/01(月) 01:27:49 ID:j9WjXyhi
「小鳥さんのオナニー、ずいぶん激しかったですね」
「……」
「気持ち良かったですか」
 返答を求めていない質問でしたが、私は恥ずかしくて俯くしかありませんでした。これでも彼よりは年上で、先輩後輩という関係のはずなのです。
 彼は私の反応をじっくりと見届けると、腰に腕を絡めたままスカートを脱がせました。愛液でべたつく下着もはぎ取り、完全に裸になった私を、彼は改めて強く抱きしめます。
 胸板に顔を押し付けていると、秘所に手が伸びてきました。陰毛をかき回し、感触を楽しむ様に恥丘を揉みこんできます。私は彼の服にしがみつき、へたり込まないよう耐えるばかりです。
 彼を太くて長い指が、とうとう割れ目を押し広げ、中の柔らかい部分をなぞり始めました。十二分に濡れそぼったそこを焦らすようにちろちろと刺激し、孔の中へほんの少しだけ指を埋めてきました。
「凄い濡れ方ですね。痛そうなくらい、擦りつけてたのに」
「……あ、あっ……」
「もっと激しい方が好みですか?」
 そういうと、彼は前触れなく指を穴の中に深く沈めてきました。ざらついた場所を乱暴に擦りあげていき、私は思わず気をやりそうになってしまいました。
 ぐちぐちと、かき回すように指を動かし、挿入に軽く慣れさせると、彼はすぐに二本目の指を重ねました。少し無理に広げられる秘裂の感覚を、身を震わせてこらえます。
 激しく中をかき混ぜる指に、膝に力が入らなくなってきます。彼は脱力しかけている私を横に向かせると、おしりの側からも手を伸ばし、股を両手で抱える様にして支えました。
 彼の筋肉質な腕にクリトリスが擦れ、そこから延びる指が前と後ろの穴の中に埋まります。内部で指は曲げられ、柔肉の壁を挟んで刺激してきます。気がつけば、私の体は地面から浮きあがっていました。
 彼の胸に倒れこむようにして身を任せ、与えられる愛撫に浸りきるばかりです。先ほどしていたオナニーよりも激しい行為に、頭の中がぼうっと霞がかっています。
「あは、は……ああっ、ん……」
「そろそろ……小鳥さん」
「……」
 穴をかき混ぜていた指が引き抜かれ、私を支えていた腕が離れていきました。これだけ滅茶苦茶にされて立っていられるわけもなく、私はべちゃりと床に座り込んでしまいました。
 彼がベルトを外している音が、ぼんやりと聞こえてきます。これから私は彼に、抱かれるんですね。今更そんなことを考えて、私はそれをどう受け止めればいいのかわかりかねました。
 性欲の処理に使われるだけでも、構わない、という感じです。それどころか、好きな人に使われて少しでも喜んでもらえるなら、それは喜ばしいこと。もとより、こんなことないと思っていましたから。
 考え込んでいると、脇の下に手が差し込まれました。そのまま軽々と持ち上げられ、後ろからきつく抱きしめられます。隆起した彼がおしりにあたっていて、状況が現実味を帯びます。
「無理やり……ですよね、これ」
「……いえ、そんなことはないです。好きにしてください……」
「……」
 彼は何も言わず、私の上半身を机の上に押し付けお尻を突き出させる格好にさせました。こんな形でも、彼に少しでも愛されるなら。そう思っていると、秘所に肉棒があてがわれました。
 すぐには入ってきません。馴染ませるようにぬるぬると襞と擦り合わせ、私のぬかるむ体液と絡めています。あの硬い棒で貫かれるのかと思うと、初めてでもないのに、体の奥が疼いてきます。
「小鳥さん、俺は……」
 かろうじて聞き取れる程度の声で彼はそう呟きました。なんですか、と振り返って言葉を返す間もなく、彼は私の中に押し入ってきました。堪らない充足感に、甘い声が漏れ出します。
8254/5:2008/12/01(月) 01:28:59 ID:j9WjXyhi
「あ、やあっ! あ、やあああっ……!」
「凄いです、小鳥さん。吸いついてくる……」
「ああっ、あんっ、は、はああう」
 ゆっくりと、ただ出し入れされているだけなのに、私はいやらしく叫び声をあげます。狭い場所をこじ開けて埋まってくる肉棒に、私自身も必死にしがみついているようです。
 彼のものはかなり大きいようです。彼の腹部の感触をお尻に感じないうちから最奥に亀頭の感触があり、反りの大きいカリが壁を強く引っ掻いていきます。
 しばらくそうして緩やかなピストンを受けていると、彼が私の腰に腕をまわしてきました。体を密着させ、深く深く肉棒を突き出し、子宮口をぐいいと押し上げています。
「……小鳥さんは、時々とても不安そうな顔をしてますよね」
 私の下半身を深く深く打ちすえながら、彼が低い声でそう言いました。返答を求めているにしては激しすぎるピストンに、私は黙って喘ぎ続けます。
「今のこととか、この先のこととか……きっとそういうことをひっくるめて、暗くなってるんだろうって……」
「んああっ、あっ、っ……ん、くひっ……あっ」
「嫌になった時、一人で自分を慰めてたんですよね、さっきみたいに。そうなんでしょう?」
 痛いくらいに腹部がお尻に叩きつけられ、私はぐったりと机に張り付いたまま頷きました。
 彼は答えを受け取ると、私の手首をつかんで上体を起こし、より最奥を掘り返せるよう勢いを強くしました。ぱんぱんと、肌のはじける音が響きます。
「ずっと、どうしようかと、俺も悩んでたんですよ……はっ……。小鳥さんの中に入っていくには、どうすればいいんだろうかって……」
「ひああっ、ああっ、あっあっ、くうぅ……んんっ!」
「俺が、あの表情をなんとかしてやりたいって……いつもの笑顔と凄く落差があったから、ずっと気になってたんです、よ」
 乱暴な突き上げに、犯されているような気さえします。彼が、無理やり私の中に自分を捻じ込んでいる。いなくなってしまったら切なくなってしまう程の、確固たる居場所を求めて。 
 こんな時になって、そんなことを言い始めるのは卑怯だと思いました。最低最悪な気分だったはずなのに、彼のほんの少しだけの言葉で、私の胸には希望が満ち始めていきます。
「俺が、俺がなんとか……俺が小鳥さんを、幸せにって」
「う、くっ……プロデューサー、さん…っ…」
「いいですよね……小鳥さん。あなたのこと、幸せにしたいって思っても、いいですよねっ」
「はい……はいっ……」
 快感に蕩けた脳髄に、彼の急な告白の言葉がしみこんでいきました。私の肯定を受けて、彼の腰のグラインドが大きくなります。亀頭が膣内で形をはっきりとさせ、射精を予感させました。
 獣のような勢いと力強いピストン。私は涎を垂れ流し、乳房を揺らしてなすがままにそれを受け入れます。さんざに乱されながらも私は、この上ない幸福を感じていました。
「小鳥さんっ」
 ひときわ強く腰が打ち出され、痛いほどの力で私は抱きすくめられました。鈴口は子宮口をしっかりと捉え、次いで放たれた精子は私の中へと注ぎこまれます。
 後頭部が焼ける様に熱い。射精を受けて、私は体をびくびくと痙攣させて絶頂を迎えました。緩慢に訪れていたオルガスムスの波が、精神的な充足を経て大きく弾けました。
 突き刺さっている彼のペニスによって、私は体を支えられている状態でした。自意識で力を入れられるような部分はもはやなく、完全に脱力しきって死人の体です。
「はあ、はあっ……。小鳥さん、大丈夫ですか?」
「……大丈夫じゃ、ないです、もう……」
「すみません……」
 息も絶え絶え返事をすると、彼は苦笑しながらにずるりとペニスを引き抜きました。離れていくそれを惜しむ様に、襞がうねって追いかけていくのを感じます。
 ずるずるとへたり込んでいく私を、彼は抱き上げてくれました。せっかくだからと思い、控えめに彼の首に腕を回すと、彼は微笑んで体を密着させてくれました。
「……私、今凄く、幸せな気分です……」
「俺もです、小鳥さん」
「……」
 今さらになって、じんわりと涙か浮かんできました。彼の屈託のない笑顔を見て、ようやくこの幸福が現実味を帯びてきました。
 私を手に入れたことを、幸せと言ってくれる。こんなに嬉しいことはありません。せめて泣き崩れる表情を見られないよう、彼の胸に強く顔を押し付けました。
「愛しています、小鳥さん……」
 夢見心地って、きっとこういうことを言うんだと思います。彼の腕に包まれ、暖かい体温を感じながら、私は次第に降りていく瞼の重さに耐えられず、そのまま意識を手放しました――
8265/5:2008/12/01(月) 01:29:55 ID:j9WjXyhi
「……ん、んん……?」
 ぼんやりとした思考回路に意識が走り、どうやら自分は眠っていたらしいと気づくまでに、結構な時間を要しました。
 むくりと体を起こし、辺りを見回すと、どうやらここは事務室の中だとわかりました。私はソファーの上で眠っていたらしく、顔のあった部分に涎が池を作っていました。
 慌ててハンカチでそれを拭いながら、どうして自分はここで寝ているんだろうと思いいたりました。確か残業をしていたはずなのですが……。時計を見ると、すでに午前四時を回っています。
「あ、起きましたか」
「……プロデューサーさん?」
「顔、ちょっと赤くなっちゃってますね」
 コーヒーカップを持ったプロデューサーさんに起きぬけに声をかけられ、少しどきりとしていると頬に手を添えられました。
 優しく撫でてくれるその感触に、だんだんと意識がはっきりしてきます。でも、私はしっかりと服を着ていますし、特に乱れもなく……
「……あの、ちょっと聞きたいんですが、いいですか?」
「なんですか、小鳥さん」
「えっと、その……プロデューサーさん、私と……」
「……」
 プロデューサーさんは不思議そうな顔をすると、一拍置いて私の言わんとするところをい理解してくれたのか、ふっと表情を緩め、そしてこちらに顔を寄せてきました。
「愛しています、小鳥さん。何度だって言いますよ」
「……は、はい」
「小鳥さん……」
 彼が少し目を細めました。どういう意図かを悟った私は、慌てて眼をギュッと瞑りました。微かな苦笑と、そして一拍を置いて私は口づけられ、抱き締められました。
 恥ずかしい場面も見られてしまったけれど、結果的には、私が一番望んでいた世界が訪れました。好きな人と両想いだったという事実には、胸が熱くなります。
 彼は軽いキスを終えると、私の頬に手を添えて髪を指に絡めました。彼を慕う他の女の子たちには悪いけれど、この充足感は、もはや私だけのもの。
「でも小鳥さん、事務所の中でオナニーはしちゃいけませんよ」
「え? し、しませんよ、もう……」
「したくなったときは、俺に一言お願いします」
 彼の悪戯っぽい笑みに、私は顔を赤らめるほかありません。楽しそうに笑う彼。ピンク色な空気が、事務所の中に充満していくようです。
 ですがきっともう、自分で自分を慰めることはないでしょう。惨めな自分は、彼が消し去ってくれました。ここにいるのは、女としての最上の幸せを手に入れた私、音無小鳥。
「プロデューサーさん」
「なんですか?」
「私も、あなたのことを愛していますよ」
 愛しているという言葉を受け取って幸せそうに微笑んでくれることが、こんなにも嬉しいことだなんて。
「ふつつか者ですけど、これからもよろしくお願いします、プロデューサーさん」
 この愛を、大切に、大切にしていこうと思います。私の一生における、最後の恋となるように。

 

                                              終
827名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:31:52 ID:j9WjXyhi
以上です




正直小鳥さんが一番エロいと思う
828名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:35:25 ID:gYOkBgSa
ああ、小鳥さんが幸せになっている。すばらしい。
意識を失うってところで、妄想オチになるんじゃないかとひやひやしてしまうのは小鳥さんだからかw

>小鳥さんが一番エロい
実際のところ、エロスをかもしだせるのは小鳥さんくらいしかいないからなあ……。
あずささんでさえ一般的には小娘な年齢だし。
829名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:35:57 ID:UT1qRnUo
>>827
GJだ!ベタ展開なのが似合うよね小鳥さん。年代的にもそういうドラマとか見てたはずだし



…ふぅ
830名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 02:29:33 ID:PNByyrOL
>>827
わがGJを受けてみよ!
831名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 15:05:12 ID:86X3Fuaf
>>827
いいねぇ
これが>>773の後だったとすると、報われて良かったなぁと思います

そしてこの幸せも長くは続かないんでしょうね・・・
832名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 19:46:32 ID:oQrDTRcv
>>827
最高じゃないか!
その日のうちに婚姻届は出したんですよね?
833 ◆yHhcvqAd4. :2008/12/01(月) 19:50:29 ID:FgwoKAJR
>>827
くー、良かったです。
やさぐれた感もある小鳥さんが上手いこと行って安心する展開。
自慰の描写の濃さが個人的には好きでした。


>>703から時間がかかってしまいましたが、美希で書けたんで投下いきます。
以前投下した『太陽』の続きのつもりです。一応。
834二人の撮影会 1/5:2008/12/01(月) 19:52:43 ID:FgwoKAJR

 「写真集に使うショットはこれで全部でいいんだな?」
 「うん、迷ったけど、これが一番かな」
 日もすっかり落ちて、戸締りを任されて他の社員も帰ってしまった事務所。その会議室の机の上、山のよう
に積もった写真の中からようやく選び抜かれたベストショットが数枚、目の前に並んでいる。
 「ちょっと水着が多いような気がするな、俺としては」
 当初予想していたよりも四枚ほど水着の写真が多い。タレントとしての格も相当に上がった以上、こういっ
た露出はするまでも無い。プロデューサーである俺はそう思っているのだが、彼女はそうではないらしく、写
真集やDVDを出す度に『お色気要素』を盛り込むことは欠かさなかった。
 「うん、やっぱり水着も無いとね」
 「グラビアアイドルとは路線が違うんだから、お色気を狙わなくても充分売れると思うんだが……」
 「プロデューサさんはそう思うだろうけど、ミキの水着を見たがってる人って、今でもいっぱいいるって思
うな。それに……」
 「それに?」
 「服とかお化粧じゃ誤魔化しきれない、そのまんまのミキを見てもらいたいの。色んな人に見てもらうこと
を意識して、ミキは頑張ってるんだから」
 「……なるほどな」
 怠け者だった美希が次第に見せるようになってくれた頑張りが反映されているのは歌唱力やダンスの技術だ
けでは無い。美希が何よりもこだわりを持っているのは、自他共に認める類稀なビジュアルだ。自分のルック
スを更に高めようという意識が芽生えてからは、『よりよく見せる技術を学ぶ』ことではなく『素材を磨く』
ことを頑張っていたのは確かだ。
 そういうことならば、体を隠す面積が極力少ない水着姿を見せたい、というのも頷ける。
 「いいだろう。このチョイスで行こうか」
 目を細めて笑う美希を見やりつつ、並べられた写真を集めて封筒の中へ入れていく。
 「じゃあ、ミーティングは終わり?」
 「ああ。一日長かったけど、これにて本日の業務は終了だ。お疲れ様、美希」
 「はーい、お疲れ様なの」
 座った状態で、一礼。一日の始めと終わりにはしっかり挨拶をしよう、という習慣はデビュー当時に定めて
以来一度も欠かさないようにお互い心がけている。美希の意識を仕事に向けさせるためのみならず、俺の頭も
仕事モードに切り替わってくれるのだ。仕事を終えてプライベートに戻る時も、然り。
 「じゃあこれ、はい」
 「ん、どうしたいきなり?」
 今回は写真集に使わないことが決まった写真を別の封筒にしまっていると、美希がデジタルカメラを取り出
して机に置き、俺の方にすすっと差し出した。
 「二人で撮影会、しよ」
 肘をついて上半身を乗り出しながら、わくわくした顔で美希がそう言った。胸元のやや開いたブラウスの襟
元からは、深い谷間がチラリと顔を覗かせている。
 「写真撮影ならこの間やってきたばっかりじゃないか。私服からステージ用の衣装から水着まで、一日使っ
てあんなに撮影したのにまだ足りないのか?」
 俺の質問に、美希は金髪を縦に揺らして答えた。
 「いっぱい写真は撮ったけど、なんかミキ的には無難な写真ばっかりで」
 「まぁ、美希もトップアイドルだし、あんまりエロいのを撮っちゃうとファンが減る恐れもあるからな」
 「やっぱりそうだよね。変な要求されなかったのは安心したけど、ちょっと物足りなかったよ」
 「物足りなかった、って」
 俺と視線を合わせて、不満そうに眉をひそめていた美希が、ぱちぱちと二、三度目を瞬かせた。
 「だから、すっごく下品でエロエロなの、本気でやってみたいなー」
 細い指がブラウスのボタンにかかる。音も無く外されていくボタンと、徐々に開いていく空色の布地。
 「ま、待て、美希っ。着替えるなら更衣室に行ってこいって」
 「下に水着を着てるから大丈夫だよ。撮影の時からそのまんまにしてたの」
 俺が慌てている間に、さっさと美希はブラウスを脱ぎ去ってしまった。確かに、今日の撮影で使った白いビ
キニが、頼りないとすら言える少ない布地で、立派に育った胸元を覆っている。
 「ほら、カメラ、カメラっ」
 「お、おう」
835二人の撮影会 2/5:2008/12/01(月) 19:53:14 ID:FgwoKAJR
 剥き出しになった肌に目を奪われてしまい、言われるままにカメラを手に取って、ピントを美希に合わせる。
 腰元のベルトに指をかけている所を、一枚。ぽっと頬を染めて恥じらう表情を作った所で、もう一枚。胸元
のビキニをずりずりと上げて乳房の下側から覗く谷間に、ズームアップ。
 「撮影は任せるから、どんどん撮っちゃってね」
 俺がシャッターを押したのを確認してから、美希がベルトを外し、細身のジーンズがあっさりと床に落ちた。
真っ白なビキニを身につけた美希の、生地の色に負けないほど白い肌がひたすらに眩しい。見栄えのよい体を
作るための努力の跡が窺える、全体的に引き締まった肉体。強く存在感を主張する豊かな胸元と、乳房の大き
な膨らみがその細さを一層際立てるくびれたウエストが、双方の魅力をお互い高め合っている。後ろを向いた
時の瑞々しいお尻も見逃せない。普段は長い金髪に隠れていて見えないうなじや背中も、髪をかき上げて、カ
メラに収めるよう俺に促した。

 十枚ほど、釘付けにされながら美希の全身を撮影した所で、美希が机に上がって、腰を下ろした。
 「……はい、撮って、ここも……」
 俺の方を向いて座った美希が、両膝を左右に広げていった。若さに溢れた内腿が目を惹く。僅かな水着の生
地に覆われた股間には、ささやかながらもふっくらと、大事な部分の存在が感じられた。もしも水着が無かっ
たら、脚を広げて性器を見せ付けるような、卑猥極まりない姿勢だ。腰の奥が疼くのを感じながら、カメラの
ズームをそこに合わせる。
 「ねぇ、ハニー……コーフンしてる?」
 隠しているとはいえ、股間にカメラを向けられてさすがに恥ずかしいのか、美希は頬を上気させていた。
 「……ああ」
 自分が息を荒くしながらシャッターのスイッチを切っていることに、美希から指摘されて初めて気が付いた。
 それもごく当然、必然的なことだと思った。なぜなら、あの海外ロケでの一夜以来、俺と美希は男女の関係
になり、今まで抑圧し続けていた禁忌──男としての欲望──も、最早タブーで無くなったからだ。
 ただ、芸能記者は勿論ファンの目にも恋人の存在を悟られるのは何としてでも避けなければならない。それ
が分かっているから、美希にも自分自身にも、仕事中は必ず『アイドルとプロデューサー』であり続けること
を課している。人の目がある場では俺のことをプロデューサーと呼ぶよう徹底しているし、俺も美希に対して
あくまでも仕事上の関係を貫くことを心がけている。

 ただ、こうして周りに誰もおらず二人っきりだと分かりきっている空間では、お互い自由だ。
 仕事が終わったとなれば美希は俺をハニーと呼ぶし、擦り寄って甘えてくる彼女を俺も喜んで迎え入れる。
 「抱きたい」と求めれば、美希は照れながらも体を許してくれた。

 「美希のこんな姿を見せられて興奮しない男なんて、いないよ」
 ズボンの中で膨張して最大サイズにならんばかりの欲望は理性でどうにか抑えている。が、誰もいない、戸
締りも任されている、もう仕事も終わった、という状況が緊張を緩め、渦巻く肉欲をどんどん膨らませていく。
 「……ミキもね、ちょっと」
 「ん?」
 頬だけに留まっていた紅色が、首筋から鎖骨の辺りまですうっと広がっていく。足の指をぴんと緊張させる
美希の呼吸が、浅いものになってきていた。
 「こんな恥ずかしい姿勢を見られてたら……ムズムズ、してきちゃったよ」
 「美希……」
 ごくり。唾を飲み込む下品な音がした。勿論、俺の出した音だ。
 「…………」
 後ろで突っ張らせて体を支えていた美希の両手が片手になり、右手がなだらかなお腹を下ってきた。白い水
着で覆われたトライアングルに指が伸びていく。
 「お、おい、美希……」
 「……ねぇハニー、ミキの、もっと恥ずかしい所、見て……」
 俺のスイッチが入るのを誘っているのか、それとも、カメラの前で扇情的な姿を晒していたら自身のスイッ
チが入ってしまったのか。美希の指が、ビキニパンツの中へ潜り込んでいく。
 「あっ……んん……!」
 深い溜息と共に、ぴくりと美希が腰を震わせた。
 カメラの電源はまだ入ったままだというのに、俺の目の前で、自慰が始まってしまった。
836二人の撮影会 3/5:2008/12/01(月) 19:53:50 ID:FgwoKAJR
 「んっ、んっ……ああっ、み、見られてる、ハニーにこんな所、見られちゃってる……!」
 デジカメを握った俺の手はぴたりとも動かず、蕩けた瞳で俺を見つめる美希の視線に、金縛りにあったかの
ような気分だった。その代わりに、中途半端に膨らんでいた俺の性器はあっという間に硬くなって、ズボンの
布地を押し上げる。股間が窮屈だった。
 白い水着の生地を盛り上げる美希の指先が、手前と奥とを前後に往復している。ちゅくちゅくと水音がここ
まで聞こえてくる。水着の向こうにある秘所が直接見えないのが、またそそる。
 「美希は、指を入れる派なのか」
 「うん……今は、こっちの方が好き……ぁ」
 熱い吐息を漏らしながら美希が応える。
 「見て、もうこんなになっちゃってるの……」
 ぴらっと水着のクロッチをずらして、一目見てびしょびしょに濡れていると分かる肉を美希が晒した。ピン
ク色に充血して、呼吸に合わせてひくひくと蠢いている。洞穴のある場所には、細い指が深々と突き刺さり、
ピストンを繰り返して淫らな音を立てていた。
 ついさっきまでミーティングをしていた机が、今は美希の卑猥なステージだ。
 観客は俺一人。いや、俺以外に観客なんていてたまるものか。目の前の光景を独り占めする権利があるのは
俺だけだ。手の中にあるカメラのことも忘れて、痴態を晒す美希を目で犯すようにじっと見つめる。
 視姦。そんな言葉が頭の中に浮かんだ。
 「はぁ、はぁ……ハニーの視線が、気持ちいいの……指、止まらないよ……」
 洞穴の中へ滑り込ませ、内壁を擦っていると思われる指がペースを上げていく。デビューしたばかりの頃、
大きな胸に集まる視線を嫌がる美希に『見られることもやがて快感に変わるようになる』と言ったことをふと
思い出した。
 確かに、美希は人気が上がるにつれて、自分の姿を人々の前に晒すことを楽しむようになっていった。
 しかし、こんなに大胆な──淫乱とすら言えるかもしれない──オナニーショーを始めたのは予想外だ。
 俺にだけしか見せてくれない、俺だけが見られる、淫らなステージ。
 「あ、あぁっ……ねぇ、ハニー……ミキ、も、もう……っ」
 上ずった声。瞳を潤ませる美希が絶頂に近づいているのが、見て取れるほどに明らかだった。許可を求めら
れたわけでは無いが、美希の言葉を聞いているという意思表示も兼ねて、静かに頷く。
 「う……あ、いっ……い、く……くう、うぅぅっ……!」
 何かを堪えるような声をあげて、美希の体が足の先までぴんと張り詰め、浮いた腰をぶるぶると震わせ、数
秒してぐったりと全身が弛緩した。ビキニパンツから抜き取った右手は天井の蛍光灯を反射してぬらぬらと妖
しく光っていた。胸元までうっすらと桃色に染まった肌。

 「美希、俺っ……」
 押し倒して本能のままに犯してしまいたい気持ちをもう我慢できなくなり、ズボンのファスナーを開いて怒
張を外気の下に解放する。見るまでも無かったが、亀頭の先端には先走りが滲み出ていた。あのまま放ってお
いたらズボンに染みが出来ていたかもしれない。
 「あはっ、やっぱりカチンカチンになってたんだね」
 「そりゃそうだ、あんなの見せられちゃ。襲いたいのを我慢してたぐらいなんだぞ」
 「……ケダモノさんになっても良かったのに」
 「今からその『ケダモノさん』になるんだよ」
 「うん……」
 俺が性的に興奮したのを確かめて、美希は白い歯をこぼし、艶を帯びた瞳を満足気に細めた。
 財布を取り出して中からコンドームを取り出そうとすると、「今日は大丈夫だから」と、美希に制止された。
 「美希、一旦机から降りて、お尻をこっちに向けてくれ」
 「あっ、後ろからするんだね。ミキも、結構好き……」
 俺の言う通りに、机から下りた美希が両肘を支えにしてぷりぷりしたお尻をこちらに突き出した。お尻の肉
に掌を重ねて、弾力豊かな感触をぐにぐにと何度か揉みしだいてから、ビキニパンツのクロッチに指を割り込
ませて、洞穴に指を二本差し入れて中を掻き混ぜる。
 「あ……あっ、あ……はぁ……」
 軽く指を往復させるだけでも、よく濡れてぬるぬると滑りのいい粘膜が立てる粘っこい音が聞こえてきた。
お客様を歓迎するかのように、きゅうきゅうと二本の指を締め付けてくる。
 「入れても良さそうだな」
 「うん……準備できてるの……う、っあ……」
837二人の撮影会 4/5:2008/12/01(月) 19:54:40 ID:FgwoKAJR
 杭を滑りの良い入り口にセットして、腰を奥へ進める。
 「ああ……は、ハニー……」
 たっぷり分泌された愛液のおかげで、引っかかることも無くすんなりとペニスが飲み込まれていく。
 最奥に亀頭がコツンと当たるまで、美希の性器は温かくうねりながら俺を易々と迎え入れてくれた。
 「痛くないか?」
 回数はある程度重ねたとはいえ、初めてを経験してからまだそれほど月日は経っていない。
 俺は気持ちいいが、美希が苦痛を感じていないかどうか、気になった。
 「うん、痛くないよ。ハニーの、大きいね……ぐぐっと体が広がるみたい……」
 「大きい、か。そりゃ光栄だな」
 痛かったら言えよ、と一言かけて、奥までぴったり押し込んだ腰を引いて、ピストン運動を開始する。始め
は、複雑に絡みついてくる襞の感触を舐めるかのように、ゆっくりと。入り口ギリギリまで引いてきた所で、
今度は再び奥へ。
 「あっ、い、あ……くうぅ……!」
 甘い声が美希の喉から漏れる。もっと聞きたい。細い腰に添えていた両手を、臍から上へ忍び寄らせる。薄
い水着の生地と素肌の隙間へ滑り込ませて、柔らかい乳房を遠慮無く弄ぶと、喘ぎ声に混じる吐息の激しさが
増した。
 「おや、もう硬くしてるんだな、ここ……」
 勃起して硬くなっていた乳首を指先でぐりぐりと押し潰す。
 「あ、んんっ、ん……! そ、そこ、いじめちゃヤなの……」
 ただでさえ締まりのよい膣内が、弾力のある乳首を捻る度にキュッ、キュッと収縮して圧力を増してくる。
狭くなる洞穴に、先端から根本まで締め付けられ、しごかれて、へなへなと腰砕けになってしまいそうだ。
 先程の淫らな姿を見ていた間にすっかり高まっていた興奮が、射精に向けて腰の奥で沸騰する。
 「く、キツいな、美希の中……」
 思わず声が漏れる。しかし、淫肉を引っ掻くような下半身の動きは止めない。いや、止まらない。麻薬のよ
うな快楽が、腰を止めて小休止を取ることなど許可しなかった。
 「んっ、んあ、あはぁっ……!」
 徐々に美希の声もボリュームが上がってきた。自慰で迎えた絶頂で一旦冷めた体が温まり、熱くなってきて
いる。体内の複雑な襞もいよいよもって蠢き始め、絶頂に押しやろうとする電流に耐える俺を容赦無く責める。
 一人だけ身勝手に達してしまうのも気まずい。どうせなら一緒に。美希も道連れにするつもりで、左手を股
間へ下ろし、女体で最も敏感な突起を、包皮の上から圧迫するようにして刺激する。
 「あぁっ……! や、んっ、あ……ミキ、いっぺんにそんなにされたら、すぐ……!」
 焦るような美希の声。その心情を代弁するかのように、濡れそぼった秘肉がひくひくと断続的に収縮し始め
た。後ろから突き上げているために表情は窺えないが、きっと快楽に頬を紅潮させているだろう。
 「ひ、ん、あ、やぁぁっ」
 俺の責めに対抗するかのように、美希の胎内が狭くなっていく。絡み付いてくるぬめった襞がうねり、俺の
性感帯を集中的に刺激してくる。カリのくびれた部分に襞が引っかかって、亀頭を引き抜かんばかりに引っ張
ってくる。立っていることが億劫になるほどの快楽にすっかり張り詰めた性器が、弾けてしまいそうだ。
 「は、ハニー……」
 「なんだ、美希っ」
 「あっ、く……イ……イキそう、なの……あ……」
 「俺も、さっきからもうヤバいんだ。いいか?」
 「う……うんっ……!」
 美希の首が縦に動いたのを見て、腰を振る速度を上げる。もう我慢することを考えなくてもいい。解放感を
待ち望む気持ちが、一直線に俺を高みへと押し上げていく。
 「うあぁぁっ……イクっ、いっ………っっ!!」
 体の中心部からマグマが噴き上げてくるのと、美希が声にならない叫び声をあげて果てたのは、ほとんど同
時だった。体を反らして絶頂の快楽に身悶えする姿を観察する余裕も無く、ほとばしる情熱に目の前が霞む。
精液の塊が狭い尿道を押し通る度、何度も何度も頭に衝撃のような射精の快感が響く。
 「……ん」
 一滴残らず胎内に分泌物を注ぎ込んだ性器を引き抜くと、一緒になって真っ白な粘液が零れ落ちてきた。手
近にあったティッシュを何枚か取り出して、まだ荒い呼吸の整わない美希の後始末をする。
838二人の撮影会 5/5:2008/12/01(月) 19:55:18 ID:FgwoKAJR
 「あ……ハニー」
 まだ快楽の余韻に硬さを少し残しているペニスをしまうと、美希がのろのろと体を起こした。
 「一回だけで……いいの?」
 不満そう、と言うよりは、申し訳無さそうな顔で上目遣いになって美希が俺を見上げる。日頃から忙しさか
ら来る疲れが微かに窺える。今日だって朝から一日仕事だったのだ。
 「悪いな、今日は疲れちゃって」
 ぐうたらではあったが次第に頑張り屋な一面も見せ始めた美希に、『美希が疲れているから』と言っても、
美希は無理をして俺の相手をしようとするかもしれない。容姿端麗、スタイル抜群。エッチなことも割合素直
に受け入れてしまう美希ならばまだまだ『したい』が、俺の我侭で美希をこれ以上疲れさせるのは気が引けた。
 「明日も仕事だし、早い所、着替えちゃいな。車で送っていくから」
 「う……うん、ありがとうなの」
 心なしか、頷いてニコッと笑う美希の表情には、安堵が見えたような気がした。


 「うー……眠いよー」
 会議室の後片付けを終えて、社内の戸締りを済ませてから、美希は三十秒置きに欠伸を繰り返していた。
 「車に入ったら助手席で寝ててもいいぞ。着いたら起こしてやるから」
 「うん、そうする……あっ」
 後は入り口のドアをロックするだけと俺が外へ出ようとすると、美希がスーツの裾をつまんだ。
 「ん、どうした?」
 「……ちゅー」
 アヒルよろしく、唇がクチバシを形作る。
 「そうか、今日はまだだったもんな」
 閉じられた目蓋を合図に、背をぴんと伸ばして口付けをせがむ美希に、少し屈んで唇を合わせる。しっとり
と湿っていて柔らかい唇は、味こそ無いが美味しいと感じた。
 「……えへへ」
 まっすぐ俺の目を見つめながら、つるつるの頬が朱に染まる。滑らかな金髪に指を通して頭をそっと撫でる
と、細い体が俺の胴体にぴとっとくっついてきた。
 「ねぇ、ハニー。ミキのこと、好き?」
 「当然じゃないか。俺以上に美希のことが好きな奴なんているものか」
 「どんな所が好き?」
 「んー、色々あるんだが、一番は素直な所かな。裏でどんな腹黒いことを考えているか分からない奴がいっ
ぱいいるような世界で仕事をしていると、美希の純真さや、のんびり屋な所には本当に癒されるんだ。デビュ
ーした頃はグータラだったけど、やることは真面目にやるようになったしな。いい子になったよ、美希は」
 「う、うん……」
 俺の言葉を聞いた美希が意外そうに目をぱちくりさせた。ルックスについて何も言わなかったからだろうか。
 「あー、うー……て、照れるね。今までミキ、見た目のことばっかり言われてたから、なんか、中身のこと
をストレートに褒められると、ちょっと恥ずかしくなっちゃうの……」
 顔を真っ赤にしてモジモジする美希の、正直に照れを表現する仕草が、胸を甘くくすぐる。こんな仲になっ
てから初めて見られるようになった、美希の新しい一面だ。学校の友達、芸能人、数多の人間から告白された
数は数え切れないほどなはずだが、まるで恋愛を知らなかったかのようなどこかウブな反応に、こっちまでな
んだか甘酸っぱい気分になってきてしまう。
 「じゃ、夜も遅いし、帰ろうか」
 入り口のドアを閉める俺の右腕に、美希の細い両腕が絡みついてきた。

 「ミキもね、ハニーのこと大好きだよ。ミキにも色々あるの。あのね、まず……」
 先ほどの欠伸はどこへやら、饒舌に、熱心に想いを語り続ける美希に、俺は気恥ずかしさでたじたじになり
ながら運転席で頷いていた。
 雲ひとつ無い夜空に輝く月が、今日は一層と美しく見えた。


 終わり
839 ◆yHhcvqAd4. :2008/12/01(月) 20:02:58 ID:FgwoKAJR
以上になります。
ゆとり!ゆとり!と念じながら書いてたんですが、甘い展開を考えるとどうも裏っぽくなっちゃいますね。
一途で頑張り屋な美希も悪く無いのですが、やっぱり表派です。
誕生日に絡めようと思ってたんですがどうしても展開が思いつかず、断念しましたorz
感想批評等頂ければ幸いです。では。
840名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 20:16:45 ID:iEJ3wRR+
PS.P第三回で美希の中の人が「ハニー」って呼称について語ってた内容が思い出されるよーな、
そんな甘いあまーい時間をありがたう、です GJ!
841名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 22:07:32 ID:kPRh4K2y
>>838
裏一歩手前な甘さがたまらん。今回もごちそうさまでした。GJ
842名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 22:52:22 ID:R90ke4wl
>>839
久しぶりに興奮した。乙
843名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:11:40 ID:PNByyrOL
>>839
すげぇ・・・!
GJとしか言いようがない
844名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:14:03 ID:mYCr26hN
>>839
GJ

それにしても、どいつもこいつも気持ち良く精子出しすぎワロタ
避妊する気はないのかw
845名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 07:48:01 ID:YLwjj8hl
>>844
いーじゃないか、それがエロパロの気軽さであり良さだよw
846名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 08:28:47 ID:eq3tfLwJ
>>844
エロパロで避妊の有無を気にするなんて
「バーで一人座ってたら横から飲み物がスーッと滑ってきて
そっちの方を見ると美人のお姉さんが手を振っている」
といったシーンを見た時に『こぼれたらどうすんだ?』
と思うくらい意味のないことだべ
847名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 10:49:52 ID:M8kQVNad
GJGJGJGJ
でも、撮影会があっという間に終わったのが残念だw
848名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 12:14:29 ID:cwrzjUuL
>>846
こんな状況ですね


   三∀  (゚ )
━━━┷━( )━━





  ( ゚)   三∀ 
━( )━━━┷━━




              (
  ( ゚)   三∀   J ´)(` )
━( )━━━┷━━( )(P)━




            =@ (
  ( ゚)        ヽJ ´)(` )
━( )━━━━━━( )(P)━
             コッチミンナ



              (
 ¶゚д゚)         J ´)(` )
━( )━━━━━━( )(P)━
849名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 12:30:14 ID:OvzWRpSR
エロパロで避妊の有無を気にするのは
アホ毛とかあんな重力に逆らうはずねえwww
とかいうくらい詮無きこと。
850名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 12:33:56 ID:7egkJdsv
小鳥さんは避妊に気を使いまくりだよ
穴あけたり危険な日の時にPに媚薬を盛ったり
851名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 15:07:49 ID:wwoTSJHA
>>827 >>839
両者ともGJ!くらくらする・・・ふぅ
852名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 18:18:40 ID:NBJgDrSa
アホ毛は最近は女性用にもワックスがあるから
かんたんですよ
853名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:38:33 ID:5n3A7Tvd
明日のホスト家業はアホ毛生やして挑むかな。。。渚って源氏名だしw
854名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:52:17 ID:H3n1VbwM
アホ毛といえば、神のライブ時のあれはみごとだったな〜
855名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 03:59:37 ID:sFIP8FQT
そりゃあまぁ、女として一世一代の晴れ舞台(?)であるFLASHのグラビア掲載コメントが
「律子をいかに再現するか、そして再現されすぎちゃってキツい人と思われたりして光栄」って趣旨だったりする方ですからw
856名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 09:53:27 ID:ZF/yQPGC
なんてカッコいいんだ
857名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 17:46:15 ID:BOPaLZ6w
なんという役者魂
858名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 18:38:20 ID:lr7xXz/7
そこに痺れる
859名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 19:05:54 ID:dn/hpQ4v
あこが
860名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 19:24:15 ID:rih7h/QC
れぅ
861名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 19:28:01 ID:rnDeSIyf
うっうー
862名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 22:41:54 ID:mV2mn0rT
どんがらがっしゃーん
863名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:55:13 ID:XlGXk1WY
くっ
864名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 01:41:24 ID:D/9tNYOn
性欲について考察


常にムラムラ
千早、小鳥

たまに発情期がくる
美希、雪歩

人並みには
春香、律子、あずさ

どちらかというと低い
真、伊織

基本的にない
やよい、亜美真美
865名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 01:58:07 ID:HRVaBjZP
>>864
やっぱりネタキャラが上位なんだなw
866名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 02:01:12 ID:jaJskl68
春香さんが人並みだと…?
って思ったけど普通が長所の春香さんなんだから無問題って事に気づいた。
867名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 02:48:41 ID:HZD7sp+E
P「小鳥さん、常にムラムラしてるらしいですね」
小鳥「人の個人情報を勝手に開示するのは、良くないことだと思います」
P「事実無根だとは主張しないんですね」
小鳥「……私だって、エッチな気分になることくらいありますよ……」
P「はあ」
小鳥「……」
P「……」
小鳥「……今ちょっとドキッとしませんでし」
P「ところで」
小鳥「な、流さないでくださいよ」
P「どうも、千早が小鳥さんと同列視されているらしいんですよ……」
小鳥「口の中に虫でも入ったんですか? 凄い顔になってますよ」
P「まさかこの人と同じにされるとはな……」
小鳥「あの、私まだここにいるんですけれど。こっち見て話してくださいよプロデューサーさん」
P「このままでは、千早の風評に取り返しのつかない傷がついてしまいます」
小鳥「それはあれですか、私はもう取り返しがつかないということを暗に言ってるんですか」
P「ということで、直接本人を呼び出して問いただそうと思います」
小鳥「まあ、それが一番手っ取り早いですよね」
P「千早ー! 千早ー!」
千早「はいなんでしょう」
P「お前、ネットで常にムラムラしてるアイドルだなんて噂を流されてしまっているぞ」
千早「……」
P「事実無根なのはわかるが、近日なにか勘違いを引き起こすような落ち度ある行動はなかったか?」
千早「……そういえば、先日アダルトショップにローションを買いに行った時」
P「前置きから既にお前に非があることが全面的に押し出されてるんだが」
小鳥「ち、千早ちゃん、ちゃんと変装はしましたか?」
千早「こそこそしていては舐められると思い、胸を張って毅然とした態度で臨みました」
P「千早はこういう子なんです」
小鳥「知ってますよ……」
千早「そしてその際二種類のローションに目を付けたのですが、どちらがより肌に優しく、アナ」
P「もういい、もうわかった」
小鳥「流石に私も店員に話しかける勇気はありませんよ……」
千早「店員じゃありません、付近にいた男性に話しかけました」
P「これ書いたのそいつじゃねえ?」
小鳥「事実は根深かったですね……」
千早「とても親切に教えてくださったので、たまたま持っていたCDをサイン入りで渡しました。もしかしたら、それが原因かもしれません」
P「頭痛くなってきたんで俺もう帰ります」
小鳥「落ち着いてくださいプロデューサーさん」
千早「ですが……」
P「ん、なんだ?」
小鳥「どうしたの、千早ちゃん」
千早「ですが、私が常にムラムラしているというのは、嘘です。私はそんな、節操なしなんかじゃないです」
P「まあ……確かに千早はそんな子じゃないよな」
小鳥「ストイックな子ですからねえ……」
千早「それに、小鳥さんのお使いでローションを買いに行った際も、別にやましい気持ちは」
P「おい、今なにか不快な単語が耳に入ったぞ」
小鳥「き、気のせいですよ」
千早「ところで小鳥さん、あのローションの使い心地はどうでした? 良いものでしたら、私にも使わせてください」
P「もう泣きたくなってきた……」
小鳥「ま、まあよかったじゃないですか、根も葉もないうわさを流されてるわけじゃないとわかっただけでも」
千早「いえ、事実無根ですよ、小鳥さん。私は、性欲の解消にはちゃんとメリハリをつけていますから」
P「……」




P「ちょっと辞表書いてくる」


>>864はかなり正しいと思う
868名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 02:58:42 ID:NAYu7Oy8
>>867
この二人がよくむらむらするってことはPに特殊なフェロモンがあるに違いないです
責任をとるべきだと思うんですよ
869名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 03:31:52 ID:8RCD5Ty8
まあ性に溺れるまでは行かないかもしれないけど
Pに優しく抱かれたら依存度は高いかもしれない
870名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 06:43:13 ID:shO1YDh9
まあ、大概の同定Pには上手に抱くなんてできないから
欲求不満になるのが見え見えw
871名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 11:03:11 ID:UMLnqeO0
千早と小鳥さんは依存性が強そう

一を得たら十を求め、十を得たら百を求めるタイプ
872名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 11:47:07 ID:wuSfF+2D
>>871
つまり性奴隷にはぴったりですね、わか(ry
873名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 14:27:12 ID:eVjilvYi
最終的にP×千早×小鳥だと、千早が犬で小鳥さんが肉便k(ry
874名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 19:44:51 ID:n/fNpAdy
小鳥さんって童貞では満足してくれなさそうだよなぁ
875名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 19:57:34 ID:irxw0Fse
童貞喰いという可能性は………
876名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 20:02:11 ID:NAYu7Oy8
処女の癖に
877名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 20:05:04 ID:2tcGNLlE
ここであの絵が貼られる
878名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 21:00:15 ID:VwRcxIbH
どう考えても小鳥さんは処女じゃないだろ
彼氏はいないかもしれないが過去に何度も多くの男に抱かれてそう
879名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 21:11:31 ID:9TnHMI/g
小鳥さんは男に「抱かれてそう」じゃなくて、男を「食ってそう」だな
880名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 21:24:35 ID:BbVuSYAA
食人的な意味でですね、わかります。
881名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 22:18:23 ID:DjTbnBqG
>>877
彼氏いない歴なんたら
処女かけてもなんたら
882名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 22:37:17 ID:cPNndJH5
か、彼氏いない歴!?に、に、28日間に決まってるじゃないですか!
処女をかけてもいいです!いいですとも!
883名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 22:51:19 ID:BrIjMdpL
Pの自宅、玄関先には犬小屋と首輪付きの千早
トイレの小便器には全裸で逆さに括り付けられた小鳥さん

あれ?想像してみても全然だダークさを感じないんですけど
なんか2人とも凄い満足そうな顔してるし
884名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:18:00 ID:bQdUI2iJ
 俺は博愛主義者なのだ。故に女性から求愛されたら断らないし、無論それぞれに同じだけの愛情を注ぐことにしている。
 如月千早というアイドルに告白された。プロデューサーという仕事を適当にこなしているうちに、何を思ったか彼女の方から好きだと言い出したのだ。
 孤立した少女ならでわの世界の狭さが、身近にいる親しい大人の男を魅力的と捉えたのだろう。人の本性を見極める目も養わないうちに、彼女は心の扉を開いて俺に踏み込む余地を与えてしまった。
 円滑な関係が仕事をやりやすくするだろうという考えから、彼女には随分と優しくしてきた。交際の申し出を受けてからしばらくは、それまで通り優しい人間を演じてきた。
 時折気まぐれに冷たく接してやると、彼女は面白いほどに慌てふためいた。普段との落差、ギャップが、彼女の焦燥を必要以上に掻き立てるのだろう。

 彼女が俺に依存しきるのに、そう時間はかからなかった。少し距離を置けばすぐにコンディションを落とす程に自分の存在を深く植え付けてから、なんの前触れもなく、別れを切り出してやったのだ。
 彼女は泣きわめき、どうか自分を見捨てないでほしいと懇願した。俺のいない世界というものをしばらく味あわせるために短期間連絡を断ち、彼女の反応がいか程のものかを窺う。
 職場に体調不良を理由に顔を出さなくなってから五日間。様子を見に彼女の自宅を訪問すると、彼女は自室に閉じこもっており、そして手首や腹部に切り傷を拵えていた。
 俺はその惨状を目にして、口元が歪むのを抑えられなかった。これでもう、完全に如月千早は陥落したも同然だ。俺はその場ですぐに彼女を抱きしめ、復縁を申し出た。
 彼女は俺が戻ってくると、芸能活動にも復帰した。破竹の勢いで立場を強くしていき、トップアイドルと称されるまでに成長したことには、流石に俺も舌を巻いた。
 
 彼女と性交渉に及んだのは、復縁した直後。休業中迷惑をかけたと挨拶回りをしたのちに、ラブホテルに誘ったのだ。彼女は多少の逡巡も見せたものの、もはや俺の意見に首を横に振ることはなかった。
 処女ということもあって、俺は必要以上に時間をかけた愛撫を彼女に施し、さんざ絶頂させてから膜を破った。性交渉は最初の印象が大切ということもあって、密かに媚薬も服用させていた。
 アブノーマルなことも、その日のうちにいくつか行った。腸内洗浄からアナルセックス。淫猥な言葉を叫ばせることもしたし、縄できつく縛りあげてのスパンキングも実行した。
 性交渉とはこういうものなのだと、彼女の頭に植え付けるためだ。予想通り、彼女には被虐嗜好があった。加えて行為の最中には敬語を使わせ、疑似的な主従関係を演じさせる。
 セックスを日をおかずに行い続け、待機中などふとした時間にも卑猥な行為を彼女に行う。次第に性行為が体に馴染んでいき、非日常な行為という意識が薄くなってくる。

 こうなると、後はもう好きなように調教を施せばいい。日常のごく近い延長線上に性的な関係があることで、彼女は二人きりになるたび自主的に隷属するような態度をとるようになった。
 足を舐めろと言えば頭を下げるし、排泄するなと言えば漏らすまで我慢を続ける。俺に構われること自体に充足を感じているのか、彼女は一言も文句を漏らすことはない。
 時々飽和をと仄めかすと、彼女は半狂乱になってこちらにすがりついてきた。俺が悦ぶだろう行為を彼女の想像力全てをもって考え、なんとか引き留めようと必死になる。
 荒縄で縛り上げ、乳首とクリトリスをクリップで挟みこみ、アナルに太く長すぎるディルドーを飲みこませる。首を締め上げ、後ろからの激しい突き上げを失禁し、気絶するまで続ける。
 そんな暴力的な行為にも、彼女はありがとうございますと漏らす。ダッチワイフのように彼女の体で弄んでも、彼女は不満なく受け入れるようになっていた。
 アイドル活動が佳境に入ったところで、俺は彼女を自分のマンションに住まわせた。服を着ることを禁じ、首輪をさせ、常に俺を受け入れられる状態を維持しろと命じても、彼女は二つ返事で頷いた。
 そんな爛れきった性生活を続けていても、俺と彼女は表でその片鱗を消して覗かせはしなかった。二人の共有された秘密という状態を崩せば、彼女はたちまち崩れてしまうと判断したからだ。
「私、プロデューサーと出会えて心からよかったと思っています。私、あなたといられて、本当に幸せです。愛しています、プロデューサー……」
 事後、蕩けきった表情で彼女は言う。俺はその言葉に頷きつつも、この少女の次のことを考えていた。現状俺に好感を抱いていそうなのは、あの事務員か、はたまた他の……






泥沼ちひゃー
でも本人はとっても幸せなのでいいのです
885名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:25:29 ID:CsA6tLfJ
>少女ならでわの世界の狭さが

「てにをは」が使えないどころか言葉が不自由な程度のPに千早が?www
886名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:47:52 ID:7KpWc3k5
>>884
泥沼でも全く違和感がないよなw
887名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:54:46 ID:VcXLY2y+
でわでわ
みたいなスラングみたいなもんだろ
888名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:54:48 ID:puNLT7gi
>>885
煽るのはやめろよ・・・
まあ確かにこれはコメントに困るが・・・
889名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 02:28:15 ID:pzSgGZDV
まあまあ、こういうネタを理解できないような知能の千早信者はスルーするが吉
こういうのに千早が?wwとか言ってるけど、自分がPだとして家の鏡を見たときに果たして同じことが言えるのやら
890名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 06:47:20 ID:ihpiOyfb
えーと、




取り敢えず>>889に鏡見せればいいの?
891名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 07:27:32 ID:4s3L5VCe
892名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 07:33:58 ID:mZcmBP9Q
>>891
ここでそれを言われても…
氏ねって感じ
893名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 07:34:46 ID:4s3L5VCe
ゴメン誤爆なんだ
言葉通り氏んどくわ今日休みだし
894名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 07:55:47 ID:6QXSnige
>>884
さあ、次は泥沼小鳥を書くんだ
895名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 08:15:59 ID:D04n9MDP
>>884
一応、一行くらい注意書き入れた方がいいかも。
俺は千早はそれほど好きじゃないし調教の類もまあまあいけるから何ともないけど。
896名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 09:42:29 ID:i8t79bcn
千早がリストカットする一方で
小鳥さんは薬に手を出しそうだよな
897名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 11:27:13 ID:NEOBRbbp
小鳥さんは自虐が始まると歯止めが利かなくなりそうだからなあ・・・
快楽と自己嫌悪の繰り返しで壊れていきそう
898名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 12:44:50 ID:UBlRGUco
職場の同僚に告白された。
泣きボクロのかわいい、年上の人。全く意識していなかった訳ではなかった。
独りぼっちでクリスマスを迎えるのも何となく嫌だったし、その場のノリで返事をした。

違和感を覚えるのに、さして時間は掛からなかった。
度々身体を重ねるようになってすぐに、後ろの穴での性交を求められた。
――準備、できていますから。
そう言って、自ら指で菊門を開いて見せる彼女の姿はとても煽情的で、求められるがままに俺は彼女の尻を貫いた。
熱くぬめった彼女の腸内は信じられない程心地が良くて、前でするより何倍も早く達してしまった。
その後も何度も誘われ、いつの間にか後ろでする事の方が多くなっていた。

またある時は、自分の尻を叩いてくれとせがまれた。
一般的な恋人同士の行為では無い、そうは思ったものの、結局は望み通りに平手で何度も尻を打った。
痛みに叫びながらも、その声にはどこか艶があった。
そして、これまた求められるままに、打つ部位は尻だけでは無くなり、打つのにも鞭を使うようになった。
彼女の体につけられる痕は、だんだん濃く、消えにくいものになっていき――いつしか、縄や火傷の痕まで混じるようになった。

全裸の彼女を引き連れて、夜の街を歩いた事もあった。
誰かに見つかるのではないかと、寧ろ俺の方が気にしていたが、結局は彼女の頼みを断りきれなかった。
裸足でアスファルトの上を歩いたせいで、彼女の足はすり切れ、血が滲む程だった。
それでも彼女は、快楽に蕩けた顔をしていた。
俺達の関係は修復できない所まで歪み切っていたが、もうどうしようもなかった。

そして、あの日。
どうして、何故俺は断りきれなかったのだろう。
彼女は俺に、自分の首を


<<ここで手記は終わっている>>
899名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 12:50:58 ID:FX/sv/YA
こんな昼間にwwww
でもそうなりそうだよなぁ……
小鳥さんってどっちかというと攻めのイメージが先行しているのは俺だけ?
900名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 13:18:06 ID:6QXSnige
>>898
なんか違和感がないから困るw

攻めるしても受けるにしても徹底してそうだよね
一時の感情で抱いてしまうと後々後悔することになりそう
901名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 16:37:41 ID:MKmBR6xj
>>899
「そうしたら全部貴方の責任ですよ?」のイメージが
MLで泡食ってピヨってるそれより強いからではないだろか

耳年増とか実際の年齢も上だとかの理由かもしらんが
902名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:53:10 ID:buXDhYhp
おっといつの間にかレス数が900越してたのか。
容量見る限り1000いけるっぽいね。

>>899
小鳥さんは臨機応変にSMチェンジができそうな気がする
903名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 23:28:34 ID:VDhDHN2m
>>898
ふぅ・・・

俺も何か小鳥さんで書きたいと思ってたけど
腰が痛いから寝るか
904名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 11:19:52 ID:ZIYw96Ij
>>903
腰を振りすぎたんですね。わかります
905名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 14:25:40 ID:xIXeI0sq
「陵辱話ほど文章には注意すべき」と思うんだけど。

激しい責めや過酷な状況に燃える、と言うのは確かにあるし、それはそれでいいのだが、
そんなところでいきなり間の抜けた言葉遣いが出てくると、はっきり言って萎えるんだよね。

ネタ以前の問題なんだよ。

純愛ものなら、まだ、「ああ、作者はこのキャラを愛してるんだなあ」と思ってそれはそれでスルーが可能だけれども、
どのキャラのものであっても、ちょっと作文からやり直したほうがいいレベルの言葉遣いをされると、腰が抜けますな。


と言うことなので、なぜ鏡が出てくるのか?面白すぎる。
「お前の書いた作文を挙げてみろよ」「見直してみろよ」
と言われるならまだ指摘としてはしっかりしていると言えるけれども…。

お願いですから、陵辱話等を上げる時には、注意書きも必要ですけど、
推敲や言葉遣いの点検もお願いします。

でないと、読んでて「wwwwwwwwww」になるからwww
906名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 14:55:05 ID:97CEIzGz
意気込んで長文書いたんだから、ついでに添削してあげればいいんでね
どのくらい改善されるのか気になるわあ
907名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 15:40:19 ID:hVPBnY2f
ここってゼノグラシアの文もあり?
908名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 16:30:41 ID:4R+E6a2v
      ,────ヽ
      ∞      ∞ )
     / 凵凵凵凵 .| /
     | | の  の | | |
     ノ (  ワ   レ′し Do-Dai?
     ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄
     / .|      |) )
     し|      ε/
      .|      |  
      |  /⌒ヽ .|
909名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 17:16:27 ID:D32AA3l/
長文の割には中身スカスカの文章だなー。
910名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 17:31:19 ID:KPw5HygC
>>907
ゼノは別にスレがあったような
911名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 20:44:03 ID:xIXeI0sq
これで長文?
携帯からだと読みにくくて大変だね。
912名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 20:45:59 ID:eHIMyvZr
>>910
それは角煮の画像スレでは?

まとめサイトには春香のゼノものもあったから、
注意書してればいいんじゃないかとは思う。

スレ立てるほど需要も供給もないだろうし。
よいものなら大歓迎だ。
913名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 20:57:34 ID:D32AA3l/
>>911
なぜ、変な、ところに、読点が、はいってるの、ですか?

まず自分が推敲したら?
914名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 21:10:47 ID:WYURJiri
再読してみたら片言になった
915名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 21:51:34 ID:bsTm8n5r
あんまり熱くなってスレを荒さんようにね。
煽り口調はスレが荒れる原因になりやすい。
916915:2008/12/06(土) 21:55:18 ID:bsTm8n5r
アンカー忘れた
>>911
917名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 23:59:57 ID:UJ5Yc8aa
小鳥さんにパイズリされたい
918名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 01:13:01 ID:QxLwsBGs
実は小鳥さんはパイズリより手コキのほうがいやらしい
919名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 01:21:01 ID:/UF1NOHJ
ニーソコキ(太ももとニーソの間に挟むほう)
920名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 01:24:02 ID:Lsv+iF4k
節子、それ素股や
921名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 02:15:29 ID:NPhHG5P8
2chで三行以上は長文だろ。ネタだが。

小鳥さんのニーソの上にのっかったお肉をペロペロしたい
922名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 02:21:22 ID:/UF1NOHJ
>>920
なんか勘違いしてるのかもしれないけど
ニーソ履いた状態で太ももの方からブツを入れて


言葉だと説明しにくい
923名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 02:23:56 ID:SgvEEbCQ
要は二ーソに中田氏ってか
それは変態大人だな
924名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 02:59:53 ID:8PO3Mi+S
>>905
句読点の打ち方からやり直して来いよキチガイ
これだから千早信者は
925名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 10:52:22 ID:dnLd3v7Q
>>922
その発想ななかった。
926名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 12:43:05 ID:Yc7KRBWh
ニーソは避妊具
927名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:01:58 ID:t6IjCPPz
それならさ、小鳥さんは5人まで同時に相手にできるってことじゃない?
ニーソで2人、バックからで1人、パイズリで1人、口で1人
928名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:31:18 ID:e6ex3aw6
お前小鳥さんをなめてるだろ
2本挿しに加えて口で1人、パイズリで1人、手コキで2人、ニーソで2人、片足で擦って2人、さらに腕と足でそれぞれ挟んで4人。
最後に耳でさらに2人。
合計16人、物理的な無茶など小鳥さんの前では問題にならない
929名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:35:18 ID:Os/i8WNq
もはや超人だな
930名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:47:31 ID:iy2AXVpx
脇でさらに二人追加だ
931名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:59:45 ID:e6ex3aw6
鼻と尿道と背中ズリを忘れてたな。
これで22人、サッカーチーム2組分か。
932名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 15:01:47 ID:dnLd3v7Q
>>931
そこまで行くと体勢が凄そうだな。
933名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 15:06:39 ID:/UF1NOHJ
そこまでいくと男のブツがすごく長くないと
密度的に無理そうだな
934名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 15:28:42 ID:t6IjCPPz
>>931
小鳥さんがサッカーの審判やってて
乱闘を止めに入ったところを犯される姿を想像した
935名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 17:55:26 ID:77f7zGqm
・・・ふぅ、今日もいい妄想したわね
936名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 19:12:53 ID:orvlGRig
>>935
なんという自演…!
937名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 22:22:59 ID:rCja/IOG
>>928
それだけ相手にしたらさすがの小鳥さんも壊れるだろ・・・
938名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 22:33:17 ID:WUWOhX3n
>>937
小鳥さんは性的な事に関してはタフネスだから大丈夫じゃね?
939名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 22:41:00 ID:AimShhyS
小鳥さんはGW中無休で妄想オナニーをしていたと言うギネス記録があるからな
940名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:03:21 ID:k/sOs+zG
小鳥「あの、私GW中ずっと妄想してオナニーしてたんですよ! これってギネスになりませんかね!?」
P「……休み中、何処へも行かず、ずっと家の中にこもりっきりで、一人で自分を慰めてたんですか」
小鳥「はい!」
P「……」
小鳥「……」
P「すみません、小鳥さんだけ旅行に誘うの忘れてて……」
小鳥「な、何言ってるんですか! そんなの全然、ぜんぜ……ぜ……気にして、なんか……あは……ぐず、ひっく……」
P「こ、小鳥さん、どうか泣かないでください。ギネスの方には、俺から申請しておきますので……」
小鳥「うう〜……」





ギ ネ ス ブ ッ ク 記 載 
941名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:12:23 ID:CV9A5z+Y
ギネスって審査員が見てる前でやるんだよな
だから小鳥さんは・・・
942名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:12:41 ID:VQ9uxCrS
そこで「俺が慰めてあげますよ」って言わないPに痺れるあk(ry

ああ、旅行でお楽しみだったのな
943名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:15:36 ID:WUWOhX3n
>>942
それはアイドルを食い放題だからな
944名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:38:08 ID:k/sOs+zG
P「さて、本日は慰安旅行ということで、大部屋を貸し切って宴会を執り行い、日々の疲れをそそぐとともに互いの親交を深め、そして」
美希「ハニー、そんなのどうでもいいの。いいからセックスしよーよー」
P「え」
千早「み、美希! あなたなんてことを」
春香「そんなこと言って千早ちゃん、浴衣の中は濡れ濡れなんだよね。ほーら御開帳ー」
千早「な、なにを……いやあああ」
伊織「ホントに濡れてるし……。なんだかんだ言って、一番期待してるのはあんたなんじゃない」
雪歩「うわあ……千早ちゃんの、きれいなピンク色だー」
真「千早って、普段あんまりオナニーしないの? プロデューサーさんとしてるだけ?」
千早「と、というか、なんでみんなそんなにまじまじと……ひゃん!?」
亜美「ふっふっふー、千早ちゃんのおまんこはー」
真美「私達が入念に揉みほぐしてやるのだー」
千早「や、止めなさい! や、やめ、ああっ、ああんっ」
やよい「千早さん、喘いでる声もいい感じですね。流石です!」
あずさ「ホントねー。千早ちゃん、とっても気持ち良さそうだわー」
千早「あっ、あああっ、お願いやめ、て、あああ! あああああーっ!」
律子「ちょっと双子! あんまりやり過ぎると畳汚れちゃうでしょ!」
亜美「うわー!」
真美「りっちゃんが怒ったー!」
律子「まったく……ほら、プロデューサーもなにボケっとしてんですか!」
P「え……」
律子「据え膳が用意されてんですから、ちゃんと食べていただかないと困ります」
千早「う……プロデュー、サー……」
美希「んー、じゃあ最初は千早さんからで! 次は美希ね!」
春香「じゃあ私は三番目!」
やよい「あ、あ! わ、私もしてほしいです!」
律子「ほら、みんな落ち着いて。そういうのは、平等にくじで決めましょ。プロデューサーは出来あがってる千早をどうにかしちゃっといてください」
ワイワイ ガヤガヤ




P「……い、一体何が……」
P「こ、小鳥さんがいないせいで、皆が気を遣うのを止めたからか!」
千早「プロデューサー……」
P「あ、ああー……」






こういうことか……
945名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:41:45 ID:y7na2bdO
だめだこの事務所ぴよってやがる!
946名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:43:30 ID:kfkzLJqK
>>944
小鳥さんは意外なところで
765プロの平和を守っていたんだなw
947名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:58:38 ID:ItGMHInp
>>928
それは人なのか?
948名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:02:39 ID:evl1pQPE
何というか、あずささんがセルフでしてるのにすごく興奮する。

やってそうな小鳥さんや千早はそれほどでは無いんだが
949名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:14:51 ID:2dl+0Yqx
>>944
GJ!続きが見たいです。。。
950名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 03:43:10 ID:/VG8ValL
>>948
めったにしないだろうな、っていう子がやってるのはそりゃ興奮するわなw
小鳥さんとか千早だとオナニーはやってて当然、というイメージがあるから…
951名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 07:09:39 ID:w+QHb3y7
もう072プロに改名するべきだな
952名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 09:16:02 ID:scr7hHJ/
だれうま(ry
953名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 09:48:30 ID:DKMtJgqm
社長とPが逮捕されるんですね、わかります
954名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 10:10:27 ID:nMZJLjn6
>>928>>930>>931
おおっと、髪コキが抜けてるのが髪フェチの俺としては見逃せないなw
955名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 11:01:07 ID:uXh5H3Qd
千早は72だけど072はしてないよ。
発散できないからあんな変態になっちゃったんだよ。
956名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 11:05:30 ID:DH/4+WW3
あ、髪で相手できる人数ってのが難しいからあえて言わなかったのにw
じゃあ小鳥さんの髪の毛1本につき1人な。

ていうか俺達は小鳥さんをオカズにオナニーしてる。
よって小鳥さんが同時に相手できる男の数は実質∞。
小鳥さんの最強が証明されたな
957名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 11:10:20 ID:DH/4+WW3
>>955
発散できないから変態になったんじゃなくて、男も知らないままオナニー知っちゃったからじゃない?
元々ド変態の下地があった上に、半端に気持ちいい事覚えちゃって猿化、後はどんどんエスカレート。
958名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 12:06:30 ID:bXEx+Uv3
>>975
それは小鳥さんじゃ・・・
959名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 12:43:28 ID:w+QHb3y7
>>975に期待
960名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:37:10 ID:/VG8ValL
そろそろ危険な領域に突入しそうなので
次スレ立てておいた

次スレ
【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ11★【マスター】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1228710964/
961名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:42:41 ID:WXp1l/WW
>>944
前日に下見と称して事務員がその部屋にきているんですね、分かります。
コンクリートマイクとか持ち込んで。
962名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:55:06 ID:O/CnVlRO
>>946
今気づいた
今スレ次スレ>>1乙も何故そこにいる事務員w
>>957
異性を想ったりしないからひょんな拍子で覚えた
机で角オナとかシャワーとか枕使ったりする千早か

雑誌読んだり友人とかと性知識交換したりしないから
いきなり後ろとかかも
963名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 14:00:22 ID:R6yPB841
>>958
小鳥さんは経験はなくても知識は豊富だから違うよ
964名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 15:32:41 ID:xM00G8YY
>>960
965名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 19:19:20 ID:nc2Qv25f
保管庫は何時更新されるのか…。
966名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 19:23:27 ID:KXn3hb2V
他のスレを見るとwikiに保管庫を作成してるところがいろいろあるね。
可能なら作ってみたいけど、どこのサービスが適切かなぁ? 出来れば規制の緩そうなところがいいと思うんだけど…
967名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 19:40:53 ID:M6vf7LqJ
小鳥さんを一晩買いたい

小鳥さんでこのスレの連中とオークションしたい
最終的に5万ぐらいは出せる
968名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 19:46:21 ID:O1KyCvhp
やすっ
969名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 20:42:11 ID:DH/4+WW3
>>967
あれ、お前知らないの?
小鳥さんなら普通に掲示板で乱交パーティの参加者募集してるよ
970名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 22:27:05 ID:xM00G8YY
その結果が>>928というわけか。
971名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:06:39 ID:2H3RJNDr
そして>>969-970の無限ループ
972名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:11:00 ID:X1XBsZlo
そういえばもうすぐ>>975だが一体何が……。
973名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:32:23 ID:NzXjqKl9
いったい何がはじまるんです!?
974名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:37:20 ID:pOuSeQ76
ざわ…

       ざわ…
975名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 02:11:57 ID:D7R6MJAe
千早が野菜オナニーに目覚めたらしい
最近は人参程度では満足できず大根クラスまでいけるとか
976名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 02:14:26 ID:O2mRxHxU
野球オナニーに見えてバットを素股とかするのかと思った
977名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 02:18:28 ID:Mq/UDnNK
絶対尻だろうな
978名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 05:10:03 ID:SaQ93cfD
わた千早さんはパイズリもできます。
Dありますから。
979名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 07:47:09 ID:Mq/UDnNK
千早「パッ、パイズリだってちゃんとできるんです! Dあるんです! 離して!」
P「分かってる、お前の気持ちは分かってるからやめてくれ千早! もう自分に嘘をつくなあっ!」


―千早は―
もう二度と胸が成長しなかった。
AAカップとトップ=アンダー差ゼロの中間の生命体となり、永遠に貧乳と呼ばれ続けるのだ。
そして、増やしたいと思っても増えないので、そのうち千早は豊胸運動をやめた。
980名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 12:38:17 ID:MHPc4pLF
P「卵焼きにごはんをつめるとオムライス。
  そばをつめるとオムソバだよな。
  じゃぁ、アンコをつめると?」

春香「オムア…!?(///)」
ゃょぃ「オムアンコでーっす!いぇい!」
律子「…ハァ、下らない事言ってないで、仕事して下さい。」
千早「オムアンコではないかと…それがどうかしたんですか?」
美希「オムアンコって思うな。ハニーにミキ特製オムアンコ、食べさせてあげよっか?」
亜美真美「兄(C)エッチな事言わせようとしてるー いけないんだー」
あずささん「オムアンコォ〜 ですか〜?」
真「オムアンコですか?おいしそうですね!今度一緒に食べてみましょうか!へへっ」
伊織「そんなまずそうな物食べようとも思わないわ。この変態ッ」
雪歩「おむあんこ・・・ですよね・・・ 
   そもそもお茶に合うあんこと言えば産地と粒の種類によって(ry」

小鳥さん「オムアンコ…ですか?なんだかおまんこみたいですね、ふふっ♪」
981名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 13:16:09 ID:DHrSIVry
なんかデジャヴが
982名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 13:43:13 ID:b/9xkmFb
983名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 13:46:22 ID:VQmsKA65
>>980
そのネタ久しぶりに見たな〜
984名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 14:00:10 ID:MHPc4pLF
千早と小鳥さん同時に孕ませちゃったらどうなるか、って事を考えてたら
頭痛くなってきた
985名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 16:38:38 ID:xDlMlNXC
>>984
オムアンコ食べて一休みしとけ
986名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 17:04:43 ID:r1c9NtBc
>>985
それじゃあお言葉に甘えてやよいとホテルで休憩してきますね。
987名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 17:24:41 ID:Xu9s/Ioc
やよいはホテルで休憩の意味が分からないと思う
988名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 17:50:18 ID:4nsJ6AQ0
千早は下ろせっていえばおろすだろ、殺されるかもしれないが
小鳥さんはまた想像妊娠ですか、で押し切る
989名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 18:48:08 ID:Uavgk5pD
千早「あの、プロデューサー」
P「なんだ?」
千早「子供が、出来たみたいなんです」
P「……」
千早「このところ生理がきてなくて……中にいただいたことも何度かありましたから、まさかと思って妊娠検査薬を使ってみたんです」
P「できてたのか」
千早「はい……」
P「……そうか」
千早「……」
P「……」
千早「……産んで育てても、構いませんか?」
P「産むなら、千早はアイドルをやめなきゃならなくなる。歌手の夢もそれまでだ。……そんなわけにはいかないだろ?」
千早「私は……それでもいいです。プロデューサーが一緒なら、他には何も」
P「お前の妊娠がバレたら、俺は社会にいられなくなる。交際相手を隠し通せるわけもないし、ましてや成人もしていないお前を孕ませたなんて……」
千早「……」
P「わかってくれ」
千早「……どうしても、ダメですか」
P「おろすんだ。とても、責任なんて取れない」
千早「そんな……」
P「ほら、そんなことより営業に行くぞ。はやく支度してこい」
千早「………………」

かなーしーみのー むーこうーへとー



小鳥「あの、プロデューサーさん」
P「なんですか?」
小鳥「子供が……出来たみたいなんです」
P「ない」
小鳥「え?」
P「そんな、子供なんてできわけないじゃないですか」
小鳥「だ、だって、このところ生理もきてなくて、妊娠検査薬だって使ったんです! 陽性でしたよ!」
P「多分見間違いです」
小鳥「え、ええー? そ、そんなことありませんよ! この目でちゃんと見ました!」
P「でも俺は見てません」
小鳥「そ、それはそうですけど……」
P「まったく、神妙な顔をしているから何を言い出すかと思えば……」
小鳥「で、でも」
P「想像妊娠ですよ、きっと。大体、したのだってあの時酔った勢いの一回だけじゃないですか」
小鳥「……で、でもつけてませんでしたよ」
P「外に出したじゃないですか。カウパーでも可能性はありますが、そんなスナイパーでもあるまいし」
小鳥「たしかに中には出されませんでしたけど……」
P「勘違いしてるんですよ、小鳥さん。妊娠してたらいいなという願望が、幻覚を見せたんです」
小鳥「げ、幻覚」
P「ですからほら、そんな夢物語は妄想だけにして、仕事してください。結構溜まっちゃってるんですから」
小鳥「……はい」


小鳥「あの、昨日改めて検査してみたらやっぱり陽性でした。診断書もあります」
P「ファルコン! ファルコン! 私を迎えにきてー!」




こうか
990名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 21:02:07 ID:VQmsKA65
さすが小鳥さんだ一発でできるとは…
991名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 21:08:54 ID:xDlMlNXC
この場合スナイプショットされたのはPだな
992名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:24:48 ID:b0IoN722
千早を後ろから抱きしめたい
993名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:26:05 ID:b0IoN722
抱きしめながら胸を揉みたい
994名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:27:15 ID:b0IoN722
揉み終わったら鍛え上げられた腹筋を撫でたい
995名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:29:18 ID:b0IoN722
撫で終わったらすらっとした脚を触りたい
996名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:31:19 ID:b0IoN722
触り終わったら艶のある髪を手で梳きたい
997名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:32:47 ID:b0IoN722
梳き終わったら弾力のある唇にキスをしたい
998名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:35:18 ID:b0IoN722
キスし終わって千早がその気になって来た所で何もせずに一緒に寝たい
999名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:36:47 ID:b0IoN722
朝起きたら千早が小鳥さんに換わっているのを見て驚愕したい
1000名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:38:06 ID:DsRDv0XT
千早と小鳥さんと両方いるとなおいい。
10011001
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