((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 8
1 :
あいつが来る(×コナン陵辱) ◆JILPU15DOI :
「あんな娘とい〜いな、できたらい〜な♪」
この世に物の数あれど、手に入るならばこれほど便利な物は無し……。
誰もが思うあんな事やこんな事、このスレにぶつけよう!!
秘密道具さえ使えば、純愛・鬼畜・ネタ・妄想・オリ・版権、制限なしの大解放っ!!
職人降臨大歓迎っ!
・ローカルルール
1、人の嗜好は様々。ツンケンせず、マターリいきましょう。
2、次スレは950踏んだ人か、容量を485KB以上にした人が立ててください。
3、投下祭りとその後の過疎化はここの華。隙を見つけて踊りましょ。
4、基本はsage進行。
過去ログやまとめサイト案内は
>>2 らへん。
前スレ連載中の「あいつが来る」作者です。
ローカル・ルールに則りスレ立てさせていただきます。
>>2 引き続き、新スレ移行に伴い「あいつが来た」作品説明をさせていただきます。
「名探偵コナン」とのクロスオーバー作品であり、
今の所プロローグ、エピソード・ゼロ、本編の三部構成になっています(ネタバレあり)。
・プロローグ
若き財務官僚の「俺様」が量子ちゃんへの痴漢行為の報いとして
毛利蘭、塚本数美、佐藤美和子にボコにされて警察に突き出され、
その後偶然例のポケットを手に入れて逆恨みを誓うと言うお話
・エピソード・ゼロ
「俺様」が秘密道具の悪用の限りを尽くしての帝丹高校学園ジャックを実行。
陵辱の限りを尽くした挙げ句にそれを全国テレビ放送して逆恨みの限りを尽くし、
ダミーの操り人形を始末し完全犯罪を成功させた俺様だったが、
犯行前の自分が、未来から来た自分から、それでも幸せを掴んでいると言う話を聞かされ
路線変更を誓うと言うお話。
・本編(進行中)
「俺様」が秘密道具を駆使して大量のエキストラと共に
東都環状線の満員電車内で塚本数美に陵辱の限りを尽くし、
その上、敢えてその顔を数美に見せながら完全なアリバイを成立させる事で
数美を精神的に追い詰めている最中です。
ここまで見ても分かる様に、とにかく作者の人間性疑いたくなる
ダークで悪趣味なキャラどん底救い無し破壊系鬼畜陵辱ものですので、
正統派にコナンを愛する人、陵辱耐性の低い人、逆に陵辱親和性の高過ぎる人にはお勧めできません。
その上でリードorNGを決めて下さい。
では、このまま今回の投下、入ります。
>>3 真夜中、とだけしか分からない時間。
数美は、閑静な一軒家の中の自分の部屋で、布団の上で膝を抱えて座っていた。
心配してくれた両親の声も今は無い。返事も出来なかった。死にたいぐらい情けなかった。
相手は一人だった。半殺しにして引きずり出してやれば良かった。
そうすれば二度と顔を合わせずに済んだ筈。
理屈ではなくそういう感情が頭から離れない。
「よう」
「!?」
気が付くと、その殺したい程憎い自称エリートの強姦魔が数美の目の前にいた。
「な、なななな、な…」
窓は、空いていない。ここは閑静な住宅街の二階、等と言う問題ではない、気配も何も全くない。
「まだ自分の立場が分かっていないらしいな下僕一号」
「あっ、あああっ、やあっ!」
少し前までなら考えられなかった事だが、一対一で目の前にしても、
体が勝手に這いずって背を向け尻を向けていた。
「やっ、やだっ、やだっ…」
そんな数美の髪の毛を、侵入者は易々と掴み上げていた。
「痛いっ!やだっ、やだっ、助けてっ!助けてお父さんお母さんっ!!」
「おやー、お嬢さんがこーんなでかい声で泣き叫んでるのにー、
数美ちゃんはご両親に愛されてないんですねー」
「そ、そんな筈ないそんな筈ないお父さんお母さんっ!ぎいっ!!」
「うるせえっ!」
きょうじきにより室内の三日がそれ以外の一分に設定された部屋の中で、
左手で黒髪を掴み上げられ右手で力一杯パジャマを盛り上げる乳房を掴まれた数美が悲鳴を上げた。
「さぁーて、まずはお仕置きだ」
「ごふっ!」
腹に蹴りを食らった数美の体が布団の上でくの字に折れる。
引っ繰り返された数美の頬に次々と平手が打ち込まれ、
ぐったりと布団に伸びた数美の左の頬に赤く濁ったヨダレが一筋垂れる。
帰宅してからろくにものを食べていない数美の肉体には、気力の問題がなくても
普段なら即座に半殺しに出来ている男一人の暴力に対抗出来る力は残されていなかった。
それでも執拗な程に平手を張った暴行犯がようやくパジャマに手を掛ける。
「ふひひー、真っ裸だ真っ裸ー」
「やっ、やっ、やあっ、やっ…」
暴行魔ににやにやと見下ろされ、パジャマとショーツが布切れと化してから、
ようやく気付いた様に数美は手で腕で胸や下腹部を隠しながら布団の上で必死に身をよじる。
「駄目だなー、腐れ売女でもいい体してんだからよー、
俺様に見せて味わっていただくためのもんなんだから隠したりしたら駄目だってー、
まずはそこからシツケ直さねーとなぁ」
「やっ、やだぁ…」
>>4 ピンと両手でベルトを伸ばす暴行魔に数美がガタガタと震えだし、
程なく、部屋を突き破らんばかりの壮絶な絶叫が、
きょうじきにより室内の三日がそれ以外の一分に設定された部屋一杯に響き渡った。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
数美の部屋に君臨し、傲然とその部屋の主を見下ろす暴漢の前に、
数美はひたすら平伏し譫言の様にぶつぶつと繰り返していた。
その白い肌一杯に幾重にも刻み込まれたみみず腫れが消える事があっても、
同様にその心に刻み込まれたものは決して消える事は無い、その予感が数美を支配する。
「うむ。では、隠せない様にしてやろう」
どこから取り出したのか、姿見の前の自分の姿に、数美は愕然とする。
親でも分からない程に腫れ上がった顔、全身に打ち込まれたみみず腫れ、
そして、今でもちくちくと肌を刺し、息苦しさを覚えさせる、全身を締め上げるどす黒い荒縄。
そのために、普段は隠しているもの、母親にすら見せない、
ましてや男に見せると言う時はどう言う時か夢見る事もあった
豊かな乳房も、そして、あの散々に汚された処も、全て剥き出しにされている。
それは、もう誇りある一人の女性の、人間の姿ではない事を嫌と言う程見せつける姿。
そして、その後ろで、ピンとベルトを張った変質者が、にやあっと笑みを浮かべていた。
脚も、腕も、がっちりと締め上げられ縛り上げられた数美には、
何も出来ずに、喉の嗄れた悲鳴を絞り出す事しか出来なかった。
「ガキの癖にでっかいおっぱいしてるからよぉ、縄で絞り出すとすっげぇエロくなってんなぁ
数美ちゃんよぉ」
既に虚ろな瞳で、涙とヨダレを一筋ずつ垂れ流している数美の乳房をこね回し、
それを鏡で見せつけながら暴行犯はにたにたと笑みを浮かべる。
そこに至るまで、何度となくデジカメが作動していた。絶望だけが真っ黒く止め処なく膨れあがる。
「それに、俺様の偉大なるチ○ポでロストヴァージンを遂げながら
一時間以内に数十人に本番中出汁を許した腐れマ○コも丸見えだ。
こうするともっと丸見えになるんだけどなー」
「なっ…いぎいいいっ!」
入口の二枚の花びらを目玉クリップで挟まれ、
その二つのクリップの間に張られたゴムが腰の後ろを通って引っ張り合い数美がかすれた悲鳴を上げた。
「しかしまあ、あの毛利とか言うクソ女も結構いい乳してたなおい」
数美が、ぎょっとして腫れ上がった目をにやにや笑う暴行犯に向けた。
「ツンツン小生意気でー、ありゃまだ男知らねーのかー?」
その通り、蘭の目に映る男性は一人しかいない、そして、今その男とは触れる事すら出来ない。
その事が蘭の瞳にいつも一抹の寂しさ哀しさをよぎらせる。
その事は、数美も知っている事。
「俺様がここにいるって事はだ、俺様がどれだけエスタブリッシュメントな特権階級に位置しているか
貴様ごとき低脳にも容易に理解出来る事だろう。
貴様ごとき愚民の一人や二人ぶち殺しても一向に構わない貴様らや警察の不浄役人ごときが
触れる事すら許されない高見にある存在であると言う事がなぁ」
信じていた社会の全てがひっくり返りそうな圧倒的な現実を前に、数美の頭の抵抗力は失われていた。
>>5 「そんな神の高見にいる俺様に無礼を働いた牝豚の一匹や二匹、
腹いせに俺様の男汁を心行くまで注ぎ込んでやっても何一つ問題はない、
貴様の身に起きている事を考えればそれぐらいの事は分かるだろー、あー」
「や、やめて…」
「なんだー?」
「やめて…毛利…毛利に、手、出さないで…
私、もう私何してもいいから、毛利、手、出さないで…」
“…毛利には工藤がいる、工藤のもの、その前にこんな事になったらあの娘…”
まさか、彼氏、その候補すらいない事がましな事になるとは、
その現実の哀しさに数美は苦笑すら覚えた。
「おらぁ、牝豚のバケモノがよー、
てめーの腐れマ○コに俺が何かすんだけの価値あると思ってんのかー、あー?」
じゃあ最初からこんな所に来るなとそんな事を考える余裕など、
髪の毛を掴まれ鏡を見せつけられている今の数美にはありはしない。
「…お願いです…塚本数美の…塚本数美の腐れマ○コをお使い下さい…
塚本数美の腐れマ○コでご主人様の神聖な逞しいチ○ポをどうかズコバコぶち込んで下さい…」
「ズブズブやりまくりの腐れマ○コにしちゃあまだピンク色で綺麗なもんだからなー、
俺様の神聖なるチ○ポをぶち込むぐらいの価値はある訳だ」
「おらぁ、見ろよおら見ろやあっ!」
縛られ、身動きとれないまま、
暴漢の最も忌まわしい凶器に女性として大事な所をまた抉られている。
肉体も精神も軋む痛み、それを引き起こしている、グロテスクなまでに露わにされて出入りしている部分が、
目の前の鏡にはっきり映っている。
只でさえ乱暴な上にまだ不慣れな少女の花園を抉る暴虐も、その上でぎゅうぎゅうに絞り上げられて
静脈を浮かべながらプルプルと震える二つの膨らみも、
その全てが呪わしくなる数美の女の肉体の全てが、忌まわしい男に後ろから抱えられ抉られ征服されながら、
その全てが数美の大きく虚ろな瞳に焼き付けられる。
「…毛利…ごめん…こんな事しかできない…」
男が欲望を果たした後、布団の上にごろんと転がされた数美の前で、デジカメがストロボを光らせる。
顔も体も腫れ上がり、全てを剥き出しにされ涙もヨダレも男の吐き出した粘液に血が混じったものも
垂れ流す自分の姿は、すぐに数美に逃れられない鎖として見せつけられた。
>>6 雀の声が聞こえる。
カーテンの隙間から陽光が差し込む。
きょろきょろと周囲を見回した数美は、自分が寝る時に着ていたパジャマを着ている事に気付く。
両手を頬に当てる。熱くない。
あれだけの暴力を受けたら、一日や二日で腫れが引く筈がない。
ましてや、破壊し尽くされた筈のこのパジャマは一枚しか持っていない。
あの縄を解かれた後も、軋む肉体に恐怖と言う燃料だけを与えられ、
全裸のまま自分の部屋をワンワン鳴いて這いつくばって尻を振ってあれを懇願し、
そのためにそれを口に含み舌を這わせて刺激し、
浅ましい牝の声を響かせた後は、そう、命令通りあんな声を出した後も、
頭が割れそうな痴態の数々、今までそんな想いに縁も薄く肉体的には完全燃焼していた自分では
ろくにやった事もない自分で自分を慰めて寒気がする様な声を出す事、
自分から男に跨り突き刺して腰を動かす事もさせられ、
ありとあらゆる女として人としての恥と言う恥をさせられた筈、そんなもの忘れられる筈が無い。
素っ裸になった数美が見下ろすのは、染み一つ無い若い娘の玉の肌。
「…じゃあ、夢…」
布団の上に座り込み、裸の身を抱いた数美は痛感する。
あんな夢を見たのだとすると、自分の心はそれだけ病んで、痛め付けられて、敗北していると言う事。
>>3「あいつが来た」ではなく「あいつが来る」作品説明でした、すいせまん。
前スレ
>>283からの続きになります。
今回はここまでです。続きは折を見て。
◆JILPU15DOI さん。投稿&スレ立て乙!!
原作も既になんで続けてるの?といわんばかりのgdgdさが目立っていて、心地よいカタストロフを味わえました。
続きを楽しみにしています。
乙あんど保守
乙ですー
灰原は登場しますか?
>>10 取りあえず前スレにはちょくちょく登場しています。
>>270台後半辺りとか
>>205なんかにもちょっと。
では、今回の投下、入ります。
>>7 (俺様一人称モードに切り替え)
自宅マンションの一室で、俺様は偵察衛星のモニターを眺めていた。
まだまだジャブでありながら俺様の有り難い調教をこってりと味わってから朝を迎えた数美は、
悲壮な顔で学校に出向き、近寄り難い雰囲気での一時限目を終了した後、
保健室で熟睡しそのまま帰宅した。
帰宅してからは、部屋でショーツ一枚の姿になりTシャツ一枚着込んだ数美は、
時々その上にパンツをはいて食事その他に出る他は半ば床に就いて残りの一日を過ごし、
今、とっぷりと夜も更けてからシャワーを使い、パジャマ姿で部屋に戻って布団に倒れ込んだ所だ。
どうも眠れぬ様なので、親切な俺様は最も俺様に相応しい道具神さまプールを数美の部屋に繋げる。
ウルトラストップウォッチのスイッチを押した俺様は、グッスリまくらのダイヤルを一時間にセットし、
プールの水面のすぐ上で空中静止させてからウルトラストップウォッチのスイッチを押す。
果たして、数美がグッスリまくらを抱いてうなされながら眠りに落ちたのを確認した俺様は、
どこでもドアを数美の部屋に繋いでからウルトラストップウォッチのスイッチを押して時間を停止した。
(三人称モードに切り替え)
けたたましいベルの音に目を覚ました数美は声も出せなかった。
あの、忌まわしい痴漢にして強姦魔、そうとしか記憶していないあいつが、
布団に横たわる数美をにやにやと見下ろしていたからだ。
「な、何、これ?」
何とか動く首だけを振り、数美は今の自分の状況に愕然とする。
敷き布団の上に仰向け大の字に横たわりその上の布団を全て撤去された数美は、
その両手首両足首を、布団の四隅近くに置かれた満タンの水を詰めた18リットルポリタンクに繋がれている。
いくら鍛えているとは言っても、数美はそれをどうにか出来る程の怪力ではない。
そして、今、自分を見下ろしている恐怖の侵入者は、にやにやと不気味な笑みを浮かべてハサミを取り出す。
「助けてえっ!お父さんお母さんっ!!」
ぱくぱくと口を動かすだけだった数美がようやく悲鳴を絞り出すが、
侵入者は鼻歌交じりにハサミを動かしてジョキジョキとパジャマを切り裂いていく。
悲鳴と侵略の音以外、不気味な程にしんと静まりかえっていた。
「ど、どうして?また夢?…覚めて覚めて覚めて…」
ガクガク震えながら数美は呟き続ける。ウルトラストップウォッチにより自分とこの男に関わる部分だけ
タイムロックが解除されている等と知る由も無い数美は、
この状況で誰も来ないどころか物音一つ聞こえないなんてあり得ない、当然そう考える。
なのに、意識は余りにもハッキリしていた。
>>11 侵入者は、どこから持って来たのか、よいしょとばかりに大きな姿見を持ち上げ、
パジャマだった布切れを体の後ろに敷きショーツを取り払われ一糸まとわぬ姿になった数美を映し出す。
「やああああーーーーーーーっっ!!」
「熱いっ!熱い熱いあづいいぃぃーーーーーーーっっ!!」
剥き出しの素肌にボタボタと滴る赤い蝋、未経験の感触に数美はひたすら喚いていた。
「空手少女フルヌードSMローソク責め、いい格好だぜ数美ぃー」
右手に着火された大きな蝋燭を握った侵入者かにやにや笑って左手のデジカムを数美に向けている。
「助けてえっ!」
カチャカチャと手錠が外される感触に気付いた数美は、気力を振り絞ってドアへと走る。
だが、ゴマロックで閉じられたドアはびくともしなかった。
その内、背後からぬうっと近づいた侵入者が数美の髪の毛を掴み床に引きずり倒す。
立ち上がろうとした所を右足首の手錠の輪を踏まれ、転倒した数美の剥き出しの腹に侵入者の蹴りが入る。
胴体を何度か蹴り付けられ、更に平手で顔面を何度も打たれた数美は、
ぐったりと床に伏し、ひくひく痙攣しながら動かなくなる。
「見える、見えるぜぇ数美ぃー」
抵抗する体力も気力も奪われた数美は、体に赤い蝋だけをまとって
命じられるまま勉強机の椅子に座り机に背を向ける。
そのまま背もたれの後ろに鎖を通して後ろ手錠を填められ、かかとを椅子の上に乗せられ、
両方の膝の裏を通る形で細長い円柱の棒を通されてテープで固定された数美を、
下卑た笑いと共に侵入者は撮りまくっていた。
「んんんっ!」
力の入らない無理な姿勢で差し込まれた棒によって、隠す事も許されない少女の最も恥ずかしい所に
準備も何もなしに禍々しい黒い道具をねじ込まれ、
苦悶する表情もその目の前で撮影する男にはいい見せ物らしい。
「赤ばっかじゃバリエーション不足だよなぁおぃー、こんないいモン見せられたらよぉー」
「あっ、やっ、や…」
目の前の男がズボンの前を開いて剥き出しにされたグロテスクなものに数美は恐怖に震えるが、
男の手にしごき立てられ、その表情にむしろ勢いを得た熱い肉の塊から、
予告通り大量の黄色っぽい液体が半ば赤く染まった数美の裸体目がけて勢いよく放出された。
数美は、拘束を外されてからも、従順に跪きその口で男の放出後の汚れを拭い勢いを取り戻させる。
噛み切ってとか潰してとか考えないでもなかったが、反撃された時の恐ろしさが数美の心身を萎縮させる。
(俺様一人称モードに切り替え)
「早くしろやおらー」
着ているものを脱ぎ去り、布団の上に仰向けになった俺様の前で、
脅えきった表情の数美が、既にやつれが見え芸術的に汚れてもまだまだ見栄えする裸体を丸出しに、
震えながらゆっくりゆっくり俺様の神聖なるイチモツを牝豚の腐れマ○コに呑み込んでいく。
「ほらー、色っぽくいってみよーおらー」
「あー、あー…」
黒髪を掴まれガクガク揺らされた数美が、喘ぎ声を立てて腰を揺すり始める。
まだまだいい締まりをしている。十分に楽しめる。うん、んっ。
>>12 「おらっ、又イキそうなんだろおらっ!」
「いっ、ちっ、ちがっ、あっ」
「どうしたどうした?体は正直だぜおら俺様のきゅうきゅう締め付けてあへあへしやがってよ
この淫乱女子○生がよぉ」
「そ、そんなあっ、ああああっ…」
この夜何度目かの生本番、バイブに仕込んでおいた遅効性の媚薬がすっかり回り、
くりっとした尻を突き出して布団の上に伏した数美は、
バッグからの俺様の総攻撃を前に全てを忘れ激しいあの声と共にぐったりと布団に伏して
俺様の偉大なる遺伝子をその体の奥深く呑み込んだ。
「良かったなー数美ちゃんたっぷりイケてよー」
布団に顔を埋めていた数美の髪の毛をぐいっと掴み上げ、俺様は囁く様に宣告する
「いい声いい腰振りしてたぜー数美ちゃんよー。
なぁ、やっぱりそーなんだろ、
卑怯な痴漢野郎にお部屋で襲撃されてボコボコにされて無理やりと突っ込まれると
ドロドロの濡れ濡れになってあへあへひぃひぃよがりまくる変態マゾ女なんだろ数美ちゃんはー、
痛め付けるのが快感な脳味噌筋肉に多いってーからなそーゆードMって」
「ち、ちがっ、私、私そんなんじゃない…」
ニヒルな笑みを浮かべる俺様は、数美の生の悲鳴を聞きながらたった今よがり狂っていた自分の姿を
デジカムで何回でも音声付きでたっぷり数美に見せつけてやる。
壊れた笑みを浮かべて布団に伏す数美をひっくり返し、
ぐにゃぐにゃの数美をもう一度貫いて
それでも淫乱に染まった肉体が反応するのを味わいながら最後の一発を注ぎ込んだ俺様は、
壊れた笑みを浮かべたまま布団の上にぐったりと横たわる数美に満足した終わりの放尿を浴びせてから
タオルで後始末をし服を着て撤収準備に入った。
>>13 背中に当然大将ワッペンを貼った俺様は、数美の足首にも二等兵のワッペンを貼った革の輪を填めた上で
布団の横にマットレスを敷き、取りあえず数美にそこに移動して寝る様に指示する。
それから、今の布団をチッポケット二次元カメラで収納してから、
数美が寝ている間に用意しておいた
同じ布団のコピーを撮影したチッポケット二次元カメラの写真に湯を浴びせる。
このコピーは、寝ていた数美をゆめふうりんで移動させ、布団をチッポケット二次元カメラで撮影してから
その写真をフエルミラーで二度コピーしたものだ。
チッポケット二次元カメラでマットレスごと数美を撮影した俺様は、
ゴマロックを解除してこの家のバスルームに移動する。
グッスリまくらを置いて家人の熟睡を確保しておいてから
ウルトラストップウォッチによるタイムロックを解除した俺様は、
湯船に写真を置いてシャワーを浴びせ、マットレスごと復活した数美に身を清める様に命令する。
あの塚本数美が、傷口が染みても従順に従う姿と言うのはいいものだ。
思わず予定外に一発しゃぶらせて飲み干させる。
それが終わると数美の部屋に戻り、部屋の四隅に鍋を置いてナワバリエキスを垂らしてから
数美の足首から階級ワッペンを貼った革の輪を回収。
数美にタイムふろしきを被せて俺様が数美を眠らせる直前の身体状態を回復させる。
この道具を使っても記憶だけは過去に遡らないと言うのが実にいい。
数美に復元光線で修復した下着とパジャマを着せ、布団に寝かせると、
ワスレンボーで俺様が最後に本番キメた後の数美の記憶を消去してから
数美にグッスリまくらを抱かせ、うなされる数美を一笑に付して
俺様はどこでもドアを通って自宅マンションに戻り一杯のウイスキーと共に満足の眠りに就いた。
(三人称モード)
「数美、先輩…」
ある放課後、小雨の中自宅近くでたたずんでいた数美は、蘭から見て別人の様にやつれていた。
「ごめん、ちょっと泊めてくれるかな?家、帰りずらくてさ」
数美が痛々しい笑みを浮かべる。
「ただ今ー」
「お帰りコナン君」
“…本降りになって来やがった。久々にエキサイトしちまったなー…ガキ共の相手も悪かねーや…”
途中小雨に降られながらも、この肉体にしてはなかなかのサッカーを満喫したコナンが、
泥だらけのまま帰宅途中に土砂降りに降られて毛利探偵事務所ビルに駆け込み、住居スペースで靴を脱ぐ。
「サッカーだったって?どうだった?」
「バッチリ」
リビングでにかっと笑ったコナンは、そのままぱたぱたと奥へ進んだ。
「ん?」
「…」
今回はここまでです。続きは折を見て。
15 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 15:40:37 ID:yOGrDkXe
空手少女なんだから胴着を着てほしい・・・
毎度のことながらお疲れ様です。
新スレも立てていただいたようで感謝です。
スレが落ちる前にさっさと保管せねば…。投下のペースが速いので
保管するのが大変です^^;
手伝っていただける方がおられたらよいのですが…
ん、前スレの分、Wikiにうpしといたよ〜
改行や、台詞前の間の取り方を少しアレンジしといたんで、見やすくしたつもり。
細かい編集や誤字脱字はあとよろしくです
>>17 乙です、感謝します。
それでは今回の投下入りますが、ちょっと表現変えてみました。
(注意書き
>>3)
>>14 目が点になったコナンは、見る見るユデダコの様な顔色になっていった。
「ごごごごめんなさーいっ!」
「んー?あん時のぼーやかぁ、泥だらけで何やってたんだー?
誰かにいじめられたかー?」
脱衣所で素っ裸の数美に持ち上げられたコナンが、ぱくぱくと口を動かす。
「ちっ、違うよっ、サッカーしてたんだ」
「へー、で、勝ったのか?」
「もちろん」
「よーし、偉い偉い…に、しても、こうやって見るとどっかで見た顔だなお前」
「いやそれはあのその…」
“胸結構デケー、それに毛が丸見え、じゃなくてヤベエっておいっ!!”
「とにかく、いつまでもそんな格好してると風邪引くぞ、ほらさっさと風呂入って」
「えええとでも、数美さんがまだなんでしょ?」
「じゃ、一緒に入る?…アハハハませてんなー」
床に下ろされちょんちょんと指先を合わせてうつむくコナンを前に数美が
両手を腰に当ててカラカラ笑った。
「しっ、失礼しましたあっ!」
黒の組織を倒し念願を果たした後、蘭のその後に胴回し回転蹴りまで加われば
それは確実に工藤新一最期の殺人事件となる。
その明晰な推理力だけが、コナンにこの余りにも甘美なる誘惑からの撤退を促していた。
「料理上手だねー」
「有り難うございます」
「お父さんは?」
「仕事です」
「やっぱ忙しいんだ名探偵は」
「最近は特に、いい仕事があるって言って」
「ふーん」
食卓で明るく話し続ける二人を、コナンは探偵の目で観察していた。
屈託無く話し続ける数美。しかし、それはそうせずにはいられない、そんなものを感じる。
目の前の数美があんな突拍子もない嘘をつくとは考えられない。
しかし、あの環状線の事件は立件されていない。
今は答えは出せない、コナンはそう考えるしか無かった。
>>18 「お休み」
「お休みなさい」
蘭の部屋に敷かれた布団に入り、数美はベッドの蘭と挨拶を交わす。
ここに来てから、他愛のない話に終始した。
数美はここ何日も学校にも来ていないと聞いていたが、
蘭は自分からは学校の事も事件の事も口に出さなかったし数美もあえて話さなかった。
特に、夢の事は。
あの男の姿を見て路上に倒れ、逃げ帰ったあの日から、数美は毎夜毎夜の「悪夢」に苦しめられていた。
だが、それはとても言える事では無かった。まず間違いなく処女であろう、
どちらかと言うとそちらの方面には疎そうな蘭は人選的にも不向きだし、
「夢」の話を誰かに言ってどうにかなるとも思えない。
何より、自分があんな夢を見ている事を他人に話す等、とても出来ない。
頭の中だけで、現実にはありもしないあんな事を考えている、そんな風に思われるのは女性として耐え難い。
この、久しぶりにほっとさせてくれた蘭であるからこそ、特に。
数美の実感としては、とても夢とは思えなかった。
自分の部屋で自分が犯され汚され屈辱に塗れるその感覚は、数美の五感に焼き付いて決して消えようとしない。
だが、朝目が覚めるとそんな痕跡は一片たりとも残っていない、眠りに就く前と同じ環境がそこにあるだけ。
大体、完全防音でもない自分の部屋で、あれだけ泣き叫んで誰も助けに来ないなんてあり得ないし、
あれだけ汚され剥き出しの暴力を受けその痛みが記憶に生々しく残っているのに、
その痕跡がほんの何時間かで消滅するなんてあり得る筈がない。
だから、あれは夢、夢でしかない。
今夜はゆっくり眠れそうだと言う数美の期待は、あっさりと裏切られる事になる。
「石ころぼうし」を被った俺様は「どこでもドア」で深夜の毛利探偵事務所近くまで移動し、
「通りぬけフープ」で悠然とビルの中に入り住居スペースの中に入る。
「きょうじき」でビル内の一日がそれ以外の一分になる様に調整してから、
それぞれに設定時間を変えた「グッスリまくら」を中の住人に抱かせていく。
それ以外の支度を終えた俺様は、「きょうじき」で数美の体が感じる時間進行を早め、
数美の肉体に残る「グッスリまくら」の指定時間が過ぎてから
「きょうじき」で数美の肉体時間をビル内に合わせる。
麺棒でフライパンを思い切りぶっ叩き、寝癖髪の数美の起き抜けを観賞する。
見る見る絶望に染まる表情に、自然俺様は口元が緩みエレクトするのを自覚するのであった。
「んー?こんな所で逃げられるとでも思ったかー数美ぃー」
見下ろす俺様の前で目を見開き恐怖に震えた数美が逃れようとして、ようやく後ろ手錠を填められ、
右の足首に填められた鉄の足枷と水のポリタンが鎖で繋がれている自分の惨めな有様に気付いたらしい。
>>19 「ん、んー…」
「こうやってると可愛い寝顔してんなー」
「やめろっ!」
ベッドの蘭に近づき後れ毛を払った俺様は、背後で喚く数美の頬に振り返り様一撃入れて
その低脳に相応しいレベルで自分の立場を理解させる。
「やっ、やめてっ、毛利には、手、出さないで…」
ニヤニヤ笑って見下ろす侵入者に好き放題に蹴り付けられながら、数美は懇願していた。
心の底では恐れていた、あの様な事件に巻き込まれた自分が、
そして、どう言う訳か警察からも証言が信用されない、そして学校にすら行けなくなった自分が
どの様に見られているか。
そんな自分を屈託無く今まで通り迎えてくれた蘭の存在が、今の数美にはたまらなく重かった。
目の前で、自分のせいでそれを壊したくはなかった。
“…私が、逃げ込んだから…そんなの嫌だ私ならもう今更…”
そんな数美をあざ笑うかの様に、平然と素顔で暴行の繰り返した侵入者は
ベッドの蘭の布団をまくり上げ、パジャマの上からそろそろと触り始めた。
「おほほー、てめーも結構デカチチだけどこっちもいいおっぱいしてんなー、
やっぱ空手繋がりで体もいい具合に締まってて食べ応えあるぜこりゃ」
「…やめて、お願いだから、それだけはやめて…」
「おーおー、すっかり泣き入るのが早くなったなー数美ー、
貴様ごとき低脳でもようやく俺様の偉大さが骨身に染みたか、
いや、肉体言語で俺様の偉大なるチ○ポの味が貴様の腐れマ○コを屈服させてるってかヤハハー
ヒョーッ!」
下を向いてぷるぷる震える数美の体に、侵入者はもう一撃蹴りを入れた。
何度見ても、いい。まあ、もうしばらくは飽きないだろう。
拘束を外され、ぷるぷると震えながら生まれたままの姿で立つ下僕を、俺様はねっとりと観察する。
そして、そんな数美にもう一度後ろ手錠をはめ、「きょうじき」で静止同然の姿にすると、
お茶の350ミリリットルペットボトルを取り出し、
既に「これを飲んだ女はじわじわ効いて来てエロエロになる媚薬だ」と解説して
「アワセール」を照射してある緑茶をスポイトに取り数美の唇の中に流し込む。
「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押し、「石ころぼうし」を被った俺様は、
必要な箇所だけを「ウルトラストップウォッチ」で触ってタイムロックを解除しながらコナンの部屋に入り込む。
そこでタイムロックを解除した俺様は、「どこでもドア」で俺様の自宅マンションに戻り、
冷蔵庫から350ミリリットルのウーロン茶のペットボトルを持ってコナンの部屋に戻る。
コナンに「きょうじき」を使って五分待ち、コナンの肉体に残る「グッスリまくら」の強制睡眠時間が
残り三分ぐらいになった所でコナンの肉体時間をビルの時間に合わせて再調整する。
それから、「ゆめふうりん」を鳴らしてウーロン茶をコナンに一気飲みさせ
コナンをベッドに戻しジョッキを自宅に戻してから俺様は蘭の部屋に戻る。
>>20 「スパイセット」で廊下を観察していた俺様は、コナンが小用を済ませ部屋に戻ろうと廊下を歩くのを確認して
「きょうじき」で数美の静止状態を解除、それと共に「ウルトラストップウオッチ」で時間を停止、
必要な箇所だけを「ウルトラストップウォッチ」でタイムロックを解除し、
部屋の電灯を付け、ドアを開け、「石ころぼうし」を被ってからタイムロックを全解除する。
「どうしたっ!?」
コナンが蘭の部屋に駆け込む。意外と大人びた口調だったと言う事以外は全て計画通り。
トイレの帰り、ドア全開の真夜中の灯りに気付いたコナンは、
そこから丸見えの裸体、それも既にして痣だらけと言う異常事態に思わず素で叫び飛び込んでいた。
「来るなっ!」
目を見開いた数美も又絶叫する。
「がはっ!」
腹を蹴り付けられた激痛にコナンがそちらを向くと、若い男がにやにや笑って見下ろしていた。
“…な、何だ?こんな奴、いつ部屋にいた…がはっ!…”
「やめろっ!がはっ!」
「やめろっ!がはっ!」
絶叫する度に、コナンと数美に容赦のない蹴りが叩き込まれ、二人は緒戦で体力を奪われてしまった。
「お、おい、大丈夫か?ごめんな私のせいでごめん…」
「う、ぐ、ぐ…」
“…くそっ…これだからガキの体は…”
あの数美が、涙を流して繰り返している。痣だらけの裸体を隠す事も許されず、
その手には後ろ手錠を填められている。
コナンはそれすらされていないし実際必要もない。せめて、腕時計だけでもしていれば、
情けなさに泣き出したいのはコナンの方だった。
「数美さん」
「ん?」
「こいつなの?こいつが例の痴漢?」
意外な程しっかりした声で囁くコナンに数美が頷いた。
“…こいつか…灰原の言う通りぜってーヤベー…何とか隙を見て、今度こそ現行犯で警察に…”
「クソ生意気なガキだなおいっ!」
「やめてえっ!」
コナンの頬にビンタが大振りで何発も張られるのを見せつけられ、数美が絶叫した。
コナンにも後ろ手錠がはめられ、数美は髪の毛を掴まれ床に引き倒される。
「おいー、マセガキ数美おねーちゃんのおっぱい丸見えだぜー」
ギャハハと笑う暴漢の前でコナンがぐっと顔を背ける。
今回はここまでです。続きは折を見て。
22 :
村人A:2008/10/20(月) 06:26:01 ID:gtjw1QBw
エロもクソも無い辛うじて猟奇だけが残った新章突入
とりあえず前スレとどっち使おうか迷ったけど黒ネギさんもこっち使ってるし自分もこっち使います
前スレで叩かれたから焦って投下してるとかそんな分かり切った事はこの際スルーの方向で
何故こんな事になったのだろうか、今のこの状況は一体何なのだろうか
普段寝そべっている真っ白なベッドは俺の血で赤に染まっている
視界の隅っこに辛うじて白が残っているかと言うほどだ
秘密道具を駆使して樹海の大木の上に作った俺の部屋は、見るも無残に壊されている
部屋半分は完全に無くなり、跡形も無く吹きっさらしになり、山火事となった富士山麓の樹海が景色を赤に染め上げている
目に映る右手はもげている、二の腕辺りから先が存在しない
足は・・・見なくても分かる
両方とも『女』に引き裂かれ、真っ白な骨が飛び出すのを見た
「ハァッ・・・ハァッ・・・ぐっぅ」
自分の鼓動がやけに大きく聞こえる、息をするのだけで精一杯だ
もう痛みは感じない、痛すぎて麻痺したというヤツだろう
体中が焼けるように熱い、もうどこがどうなってるか全く分からない
左手は・・・感覚が無い、どうなっている、左手は一体・・・どうなってる
カチカチ・・・と歯に恐怖の震えが走るのが感じられた
歯は最初に殴られた時に前歯を全部持っていかれた・・・
奥歯だって少しの衝撃で折れてしまうだろう
左手さえ残っていれば・・・左手さえ・・・残っていれば・・・
こんな怪我・・・秘密道具なら一瞬で治してくれる・・・左手が使えるなら・・・
腹に走る激痛を堪え、首に力を入れ、頭を浮かせる
痛みなんて感じないと思っていたが、新たな激痛で涙が滲む
こみ上げる恐怖感と戦いながら
開けた目に映ったのは、左手、確かに左手はあった
ただ、関節ではない所が不自然に折れ曲がっていた
「あっガァァァァッッ!!!!」
見た途端に左手から痛みが来た
到底使い物になどならない、所々千切れた左手の残骸を絶望と共に見つめていると
声が聞こえたらしく階段を伝って『女』が上ってきた
23 :
村人A:2008/10/20(月) 06:27:19 ID:gtjw1QBw
「痛むか・・・すまない・・・」
道具はどんな時でも無慈悲に機能するらしい
女の英語を翻訳こんにゃくは正確に訳してくれた
最も、片方の耳は鼓膜が破れたのか聞こえた気がしなかったが
ジーグフリートも同じく、どんなに死にたいと願っても無慈悲なまでに機能するようだ
「ここまでするつもりじゃなかったんだ、本当だ、信じてくれ」
涙で滲んだ『女』の声は何度も何度も聞いた謝罪の言葉
そんな言葉に意味は無い、この苦痛を早く取り去ってくれ
暫く『女』は立ち尽くし、意図を察したのか、言った
「今から君をラクにしてやる、本当に済まなかった」
そして『女』の手が目を押さえ、視界が暗くなる
直後顔に当てられた手に力が込められる
メキリ、バキ・・・という嫌な音がした
そして頭蓋が砕け、意識がブラックアウトする直前
確かに見た、人生が何千倍にもスローに圧縮されて再生される走馬灯というやつを
遡る事数時間・・・
全てはこの一言から始まった
『おーい、亮、ちょっと敵さん来ちゃったぞ』
「ハィ?」
いつものトラの軽い一言
『えーと・・・ヤバいな、もう静岡入っちゃってる』
「オーイ、突っ走り過ぎだバカ、まず敵って何?なぁオイ、敵って何だよ(笑)」
テレビを見ながら軽くツッコミ
「またブログに書くネタが足りなくなったからってテキトーふかしてんじゃねーぞコラ」
『いやいやマテマテ、マジヤバいってコレ』
「わーったわーった、とりあえずヘキサゴン見終わったら相手してやっから少し黙ってろ」
いつもの虚偽妄言の類いだと思って相手にしてなかった
今にして思えば少し普段と様子が違うのに気付くべきだったかもしれない
少なくとも段々焦っているようでもあった
『いいから早く逃げろ!!ヤツは300キロで一直線にここに飛んできたんだぞ!?』
「コンコルドは音より早く人を運ぶのが仕事だよ、今時300キロなんて珍しくねーっつの
驚かしたいならザ・ワールドで時間を止めてロードローラー運んだりしなきゃインパクト不足」
『お前はアイツらの事知らないからンな事言えるんだよ!!
あークッソ、やっぱテレビ生中継は目立ちすぎたんだ、クソッッ』
高速でハエのように飛びまわりながら何かブツブツ呟いている
「だから後で付き合うって言ってんだろが、ヘキサゴン見せろヘキサゴ・・・」
だが下の方で爆発音が轟き、俺の声はそこで途切れた
24 :
村人A:2008/10/20(月) 06:28:35 ID:gtjw1QBw
暫く部屋中が揺れ、部屋中の割れ物が床に落ちては割れ、世にもおぞましい狂想曲を奏でる
それから数秒程して、静寂が場を支配する
先程まで大音量で流れていたテレビはバチバチィ・・・と、どうやらショートしたようだ
一番最初に沈黙を破ったのはトラだった
『やべぇ!!来た!!』
「・・・」
『逃げろって、早くしろッッ!!ダメだ、そっち行くんじゃない!!』
俺は好奇心に勝てなかった、あれは俺の短い人生で最も愚かな選択だったのだろう
ポケットさえあればどんな奴にだって・・・ここ暫くの俺はスーパーマンにでもなったつもりだった
トラの制止を振り切り、階段を下に下りた俺、一番最初に目に付いたのは玄関の惨状だった
空中の玄関の扉のガラスは粉々に飛び散っており
どうやったらこうなるのか・・・と言うほど破片がそこらに飛び散っていた
破片はどれもコンクリートに深々と突き刺さっており、赤く焼けていた
ガラスは強化液で強化していただけに、コンクリートに突き刺さるのは分かるが、そうなると問題はどうやって破壊されたか、だろう
「うわぉ・・・スゴいな・・・」
この惨状だけでも十分称賛にあたいするが、それよりも目を引いたのは
玄関にナナメから突っ込み、そして厚さ実に1M弱のコンクリの柱を砕き、その中に埋まっている物の方だ
赤く焼け爛れ、そこら中に燃えたような後がある
その中でもその『何か』が突っ込んだと見られる黒く変色したコンクリートの辺りに近寄ってみる
まだゴムが焼けたような匂いの煙が立ち上るソコに恐る恐る近寄り、目を凝らしてみると
色鮮やかな・・・赤?
黒い中に赤色と・・・青の物体が見える
周りとは対照的に、こちらはコゲどころか傷一つ付いていない
「なん、だ・・・コレ?」
『ッッ・・・スーパーマンだよ』
「ハ・・・?スーパーマン・・・?」
その時、中の物体が動き出し、こちらに声をかけてきた
「〜〜〜!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
(うん・・・英語だ、英語・・・うっわ〜・・・)
「チョイ待ち、チョイストップ」
ポケットから大急ぎで翻訳こんにゃくを取り出して摂取
(・・・時間的には明らかに消化してないのに翻訳出来るって薬としてどうなんだろう)
その時まではのん気にこんな事を考えていたのを覚えている
『ダメだな・・・もう逃げられない』
「どうもこんばんは、今日は良い夜ですね」
立ち上がった物体は・・・金髪のスレンダーな外国人の女だった
というか・・・明らかに某超大国の某有名ヒーローの格好・・・
(・・・ソレ女が着るモンじゃないって)
体のラインどころか、基本青のその格好は、もう裸にタイツを着けたようなものだった
男の情欲をそそる格好の彼女に思わず唾を飲む
その視線に気付いたのだろう、少し胸を隠しながら
「ちょっと!見ないで・・・ってあれ?」
少し考えるしぐさを取る
25 :
村人A:2008/10/20(月) 06:29:51 ID:gtjw1QBw
「あのー・・・もしかしてアナタテレビで『はるか』と・・・?」
その問いにこちらが答える間も無くさらに続ける
「やっぱりそうだ!!間違い無いわね!!」
「・・・・・・?」
「何であんな事したの!?言いなさい!!」
一気に詰め寄ってくる女
(アップダウンが激しい人だなー・・・どうせアレだよな
はるか─って言ったらナマ放送中にヤったアレの事だよな、えーと・・・どうせ適当だったし・・・んー)
「え、えーと・・・何となく?」
その一言だ
その場しのぎで言おうとした一言が死刑執行のゴーサインだった
『女』はそこでキレた
『女』の様子が変わり、辺りに怒気が満ち始めた辺りで危機感が急速に警報を鳴らしていた
ポケットに手を突っ込んだ
まずは兎にも角にも時間を停めてしまうつもりだった
ポケットに突っ込んだ手でタンマウォッチを取り出す?そんな事出来なかった
ポケットに突っ込んだ手は、その時点で手首と離れていた
それなりに急いで手を突っ込んだつもりだったが、手は彼女に難なく止められてしまった
彼女に握られた手首は、呆気なく千切れた
それはこれまで生きてきた人生で、イジメ等とは比べる事すら愚かしい程の激痛だった
『女』が手首を離した瞬間から血はドクドク流れ、俺は痛みでポケットを手放し、そこらを転げまわった
怒りで血走った目をギラ付かせ、『女』は、その後も暴れまわった
『手』はポケットの中に落ちて行き、ポケットから道具を取り出せなかった俺に抗う術は無かった
玄関内は俺の血で赤く染まった、事前に使用していたジーグフリートの効果が無ければ間違いなくそこで息絶えていただろう
そして、意識を手放し、俺が見るも無残なボロ切れになった所で『女』は我に返った
その後上の階のベッドに俺を運び込んだ、上の階だって玄関で痛めつけられていた影響でヒドい有様だった
原形を無くした玄関に比べればマシだったが
時たま意識がハッキリしかけたその度に謝っているのが聞こえた、しかしもう遅い
『女』は本気で後悔しているようだったが、俺が再起不能に壊された事は誰の目に見ても明らかだった
そして、冒頭に続くのだ
そして・・・
俺は最後に・・・まるで寝る時とソックリな、痛みや絶望、感情などの、全てが遠のく感覚を味わい、そして人生の幕を降ろした
26 :
村人A:2008/10/20(月) 06:34:32 ID:gtjw1QBw
「さ、第二の人生だ
いやもう一回ポケットで生まれ変わったようなモンだから3回目の人生?
なんでもいいか」
そ し て 生 き 返 っ た
「痛ァーーーーッッ」
『大丈夫だって、気のせいだから、暴れるな・・・って無理な話だよな』
一頻り悶絶した後体をまじまじと見つめる
「あれ?手・・・ある・・・足も・・・」
『・・・色々大変だったんだぞ、流石に死んだヤツを生き返らせるのは無理だからな
昔タイムふろしきで死んだカマキリがどうなるか試したが形だけ死ぬ前に戻って結局生き返りはしなかったんだ』
「痛ッ・・・足・・・手ッ・・・痛いッッ・・・ッッ・・・」
『えーと・・・』
痛みで動けない俺をお医者さんカバンで診断するトラ
ここはどこだ・・・確か俺の秘密基地はあの女に滅茶苦茶にされて・・・
『鏡の中の世界で巨大化したタイムふろしき使っただけよ、次からはちゃんと人の言う事聞くんだぞ』
声出すのダリー・・・ってか動くとスゲー痛いからこのまま会話するな
まずどうやって生き返らせた?
『とりあえずお前の髪の毛一本あの現場からくすねてな
全体復元液っつー一部から全体を再生する便利な薬でお前の体作ってな
うん、ちゃんと生きてはいた・・・んだと思う』
思う?
『血は通ってるし息もしてるし目も開いてるんだがな、全く動きやしねー・・・お、診断結果出たぞ
幻肢痛(げんしつう、英Phantom Pain)・・・
あーうん、超有名なアレだな、お前の場合仕方ねーよ、ホントに手足失ったのに手足がまだあるんだから』
仕方ない・・・か、暫くリハビリだな
ほい続けて、その体でどうしたん?
『トッカエバーっていう人格を入れ替える恐怖の機械があったからな
ソレでコッソリお前の前の体と今の体のを入れ替えたんだよ』
え?でも俺死んだんじゃ・・・?死んでも人格残ってるのか?
『ジーグフリートの不死効果ナメんな、お前は確かに脳味噌バラバラで思考停止にはなったがまだ死んじゃいなかった
だからトッカエバーを使えばお前の人格がコッチに移ってきたって話よ
カンタンに言えば寝てるヤツの人格を入れ替えれば起きた時には入れ替わった状態になるって事だな』
つくづく恐ろしい機械ばっかり眠ってるな、ドラ○もんって
『ホントだな、とりあえずあの女についてはまた後で説明してやるから、今はシッカリ寝て動けるようになれ』
それだけ言うとトラは俺を放ってどこかに飛んでいった
アイツの言う通りにちゃんと寝るとしよう・・・もう今日は疲れた
意識を手放す一瞬前、頭蓋を砕かれた時の記憶がフラッシュバックしたが、やはり眠気には逆らえなかった
まーそんなこんなで導入部は終わる訳ですよ
エロ部分まで到達するにはちょっと長くなるんでここで一旦区切らせてもらいます
次回予告:鹿山亮の逆襲、イジメられっ子はスーパーヒーローに挑む!! お楽しみに
>村人Aさん
…面白いんですけどこの段階での感想が難しいみたいな展開ですね、
でもなんと言うか、こう言うキレた話も好きです。こちらも結構好き勝手やってますし。
続き期待しています。
それでは今回の投下入ります。
>>21 数美の拘束とは別に用意された水のポリタンの取っ手とコナンの後ろ手錠の鎖が
自転車用のチューブロックで繋がれた。
侵入者が何事か数美に囁いた後、コナンに近づいた侵入者は
にやにや笑ってコナンの頬をぺたぺたナイフで撫でた。
既に手錠を外され、コナンの目の前に座った全裸の数美が、明るい電灯の下で大きく脚を開き膝を立てた。
自分の頬に当たる冷たい刃への恐怖が否定出来ない。だからこそ、目の前に展開する光景。
そんな自分の弱さを察するかの様な数美の行動、その屈辱にコナンは叫び出したくなる。
「み、見てぇ、コナン君」
途切れ途切れに口を開く数美が、新一がまともに見た事も無かったその部分を右手の指で大きく広げ、
顔を背けようとするコナンの動きを刃が牽制する。
「見て、コナン君、これが女の、数美のオマ○コよ、
ここに男の人のオチ○チン入れてズコバコ気持ちいー事して、ここから赤ちゃんが出てくるのよー…」
数美の口調はどこかへらへらと軽く、透明なものになりつつあった。
“…やべぇ…数美先輩、壊れちまう…”
「そーだぜぇ、数美おねーさんはよぉ、こっちの方でも何本もぶち込んで
ひぃひぃよがり狂ってる歴戦の猛者だからよぉ、おらぁ」
侵入者の声と共に、コナンに向けて奥までさらけ出していた指はその周辺をなぞり始め、
いつしか水音を立て始める。
「あっ、あっ、あっ…」
数美の右手は、AVそのままの仕草で、
一番敏感な表の粒から入口の奥まで、声を上げてそこを指で刺激し始めた。
数美の左手も又、自分の胸の膨らみを揉みしだく。
>>27 ぐいっと髪の毛を掴まれ見る事を強要されたコナンの前で、
くちゅくちゅと淫靡な音を響かせた数美の裸体は甲高い悲鳴と共にのけ反っていた。
「おいおい、もうイッちまったのか?ガキに見せつけながらするのがそんなに良かったか?
ええ?おらぼーず、見ろよこの変態女の淫乱オマ○コよぉ」
そんな数美につかつかと歩み寄った侵入者は、そんな嘲笑を浴びせながら、
顔を背けるコナンの前で数美から溢れた蜜を指に取ってにちゃーっと糸を引いて見せ、
自分の右側面をコナンに見せる姿勢でズボンを下ろし、
勝ち誇った様に反り返った成人の男性器を丸裸の数美にしゃぶらせた。
「YAHAHAHAHA!見ろよー、どぴゅーって顔に掛かってんのよぉー、
大人んなったらこーゆーのがどくどく出るんだぜおいーっ!!」
「はああっ!あーっ、ああーっ、あぁあぁーっ!!」
数美は、コナンの方を向く体勢で、素っ裸で床に仰向けになる侵入者に跨り、
その凶器を自らの女の入口に埋めて腰を振りながら喘いでいた。
“…や、やだ、コナンが見てるのに、見られてるのにやだこんなのやだ…”
やらされているのは仕方がないとしても、腰を動かす度に一人でに声が漏れ、
体の疼きが独りでにそれを求めて腰を動かしている。
その全てが、目の前の年端もいかない男の子に見られている。
利口な子だとは思っていたが、それに加えてかなりプライドの高い少年らしい。
幼い身で、男として数美の事を守れなかった事を死ぬ程後悔し、
そして嫌らしい事を考えている自分に嫌悪している。
そんなコナンの思いがひしひしと伝わって来るだけに、
やはり元々は誇り高い数美にとってそれを裏切る様な自分の体の反応が悔しく辛かった。
「はあ、ああっ…」
「おおっ、いいぞいいぞ、俺も出すぞ数美の中に出すぞおぉーっ」
「やっ、やだっ、それはやっ、あっ、はっ、ああああっ…」
頭の中身は未経験思春期真っ盛りのコナンは、痣だらけの裸体をほんのり上気させた数美の
至福の表情を前に、ぽかんと見入るばかりだった。
そして、その数美の右目から一筋溢れた涙を見て、心より自分を恥じる。
>>28 「どうだガキ、女はなぁ、男に征服されてこーやって気持ち良くなるんだぜー、
いい声出して鳴いてただろー、これがこの牝豚の正体分かるかえーガキィー」
ガックリ頽れていた数美の肩の震えに、コナンは殺意を抑えきれない。
それから、少しの間、その侵入者と数美はぼそぼそ話し合い、数美が青い顔で首を横に振るが、
最後には数美はふらふらとコナンの元へ歩き出す。
「じゃあ、役立たずのお子ちゃまには大人のお遊びの後始末でもしてもらおーか」
コナンの推理力すら追い付かない間に、数美はぐいっとコナンの目の前に下腹部を突き出していた。
「ねぇーん、コナンくーん、数美おねーさんのぐちょぐちょドロドロのオマ○コ
ぺろぺろしてぇー」
“…そう言う事か、あのヤロー…”
コナンの頭と目つきが殺気に煮えたぎるが、
その瞬間に顔の真ん前にグロテスクな程の生々しいものがぐいっと押し付けられる。
今の自分にはどうする事も出来ない、数美、下手をすれば蘭すら巻き込んでしまうとコナンは痛感する。
「ん、んっ…」
頭上に数美の悩ましい声を聞きながら、コナンは必死に破壊的な味覚と格闘する。
「おーおー、数美、ガキにぺろぺろされてかわいー声出してんなー、
おいガキ、ちゃんと中まで吸い出すんだぞ、数美が偉大なる俺様の二世作らない様になー」
「ん、んんっ」
少し前までは自分でも見慣れていたあの独特の異臭の粘液。それも、卑劣な逆恨み強姦魔のものを飲まされる。
耐え難い味覚であり屈辱だったが、自分の目の前で犯された数美に比べればとコナンは思う。
それを考えれば、自分のプライドごときで数美を危険にさらす事は出来ない。
気休めであっても、少しでも女性としての最悪の恐怖を軽く出来ればと。
「はっ、あっ、あ…くうっ…」
そんなコナンの目の前で、数美はくたっと尻餅を着いた。
「数美、さん?」
「おいー、その歳で女イカセてんのかー?末恐ろしー舌技してんなー。
ま、この発情牝豚が淫乱なだけだけどなー」
「は、はい、数美淫乱変態ショタコン女だから、
小○生のコナン君のオマ○コぺろぺろされてイッちゃいました…」
実際、その通り、コナンにあんな事をさせて数美が感じるその情けなさは表現も出来ないものだった。
>>29 「お、おいっ、やめっ…」
必死に抵抗するコナンだったが、丸腰のパジャマ姿で拘束され、
侵入者に軽々と裸に剥かれていた。
「見ろよ数美、このマセガキびんびんとんがってるぞー、
ガキィ、数美おねーちゃんのよがり泣きがそんなに良かったかー、
おっぱいが良かったかオマ○コかー?」
男として、人として、目の前で無惨な陵辱を受けている数美に何一つ助けになれない挙げ句のこの有様、
どこかから血が吹き出している様な感覚、元々ガキっぽくプライドの高いコナンにとっては、
殺意もあったがそれよりも情けなさで溢れかえっていた。
「数美おねーちゃんのオマ○コきれいきれいにしてくれたコナン君にお礼をして差し上げろ、
どうせならおんなじスタイルでな…」
「そ、それは…」
「いらねーんならとんがったまんまボトッて行くかー、あー」
侵入者がコナンの脇でナイフをちらつかせて言うと、躊躇していた数美は意を決して近づいた。
「…あっ!」
コナンの叫び声にも構わず、
数美は、コナンの前にうずくまってちょこんと飛び出したものをかぷっとくわえた。
「あっ、やっ、あっ、くうっ…」
事件の関する知識としてそれ相応のものは持っていても、一人の高校生としては女性の、
それも同年代の少女の裸などまともに見た事もなければ、それに絡む事件は何度も解決してはいても、
実体験としてはキスの経験すら無い工藤新一が中の人である江戸川コナン、
無論、今時フィクションでもましてや事件に絡めばどこにでも転がっていそうなフォラチオなど、
それもたった一つ年上の少女が全裸で跪いて、工藤新一の実体験としては論外の領域だった。
「ひへへへへ、ガキがいっちょまえに感じてやがるぜ、どーだ、数美おねーちゃんの舌はさいこーってかー?
そろそろ本番いってみよー」
「お、おい、待て、数美せ、数美さ…あああっ!」
>>30 為す術もなく、床に座るコナンはすぐ目の前に数美の豊かな乳房、
そして、ぐにゅりと掴まれた下半身から包まれて突き抜ける様な感覚を鋭く感じ取った。
「あっ、ああっ、あっ…」
「んっ、ああっ…」
ゆさゆさと動き出し喘ぎ声を漏らす数美を前に、コナンの口からも声が漏れる。
「ひゃははは、数美ノリノリ腰振りガキのチ○ポ食いまくりぃー、
妊娠心配ねーからやりたい放題ってかー」
“…や、やべ…なんだこれ…出せないから却ってなのか…”
「あっ、ああっ、あああっ!」
「おー、マセガキ気分出して来たぜー、女みてーな声出してよーいい顔してんぜー。
ガキのチ○ポでもそんなにいーかー数美のオマ○コー?」
「ああっ、あああっ、ああっ、ごめんコナン君ごめっ、あっ、ああっ…」
「あっ、僕、僕も…」
コナンの横目が、一瞬、見てはならないものを見た。
それは安らかな寝顔。
“…蘭…俺…おめーを裏切ってるのか?…”
「…くっ…うっ、ああっ…数美さんあああっ…」
そんな迷いも突き上げる道の快感には抗う術も無く、正体がバレない様にとブレーキが掛かり、
事情を知る者から見れば不気味なぐらいの強烈な演技を展開する程、コナンも必死だった。
「いひゃあーっ、空手少女塚本数美小○生を犯して天国昇天変態道まっしぐらの決定的しゅんかぁーんっ!
撮れてるぜ撮れてるぜ撮れてるぜー、こりゃ後で上映会だなー、この蘭ねーちゃんも一緒によー」
「やっ、やめろおっ!!あああああっ!!!
「体は正直だなぁガキぃ…」
にやっと笑みを浮かべる侵入者を前に、コナンの心に煮えたぎるのは殺意、そして悔恨、
下半身からそれらをも押し流す様に突き抜ける強烈な刺激だった。
再び昂ぶった侵入者によって獣欲の赴くままに犯され、その度に甲高い叫びを響かせる数美と、
自分の小ささと情けなさのシンボルの様な幼いものを剥き出しに反り返らせながら、
拘束され身動き取れず、それを見ている事しか許されなかったコナン。
共に血を吐きそうな悔しさと自己嫌悪に沈み込む有様を満足げに見下ろした侵入者は、
数美からはいつも通り記憶以外の痕跡を、コナンからは記憶も含めて全ての痕跡を消去し
悠々と毛利探偵事務所ビルを後にした。
>>31 「いやああああああっ!!!」
「どうしたの蘭姉ちゃんっ!」
朝日が差し込む中、絶叫に気付いたコナンは蘭の寝室へと駆け込む。
「蘭、姉ちゃん?…」
寝室では、床でガタガタ震える数美が蘭を振り解こうとしていた。
「数美先輩っ?」
「あいつが来た、あいつが来たんだよあいつがあいつがぁあいつが来たんだよぉ
あいつがあっ!!」
「数美さん、数美さんっ!?」
「ひいいいっ!!コナン君ごめんコナン君ごめんねコナン君ごめんね
守ってあげられなくてごめんあんなあんな事して私私私いいいっ!!」
“…何だ?…これは、やっぱり…”
「先輩、誰もいませんよ先輩」
ハッとした数美が、荒い息を吐きながら周囲を伺った。
「…いない…痛くない…」
呟いた数美が、パジャマの中に手を突っ込んで色々と探ってみる。
「また、夢?…」
「夢、見たんですか?あの時の…」
「…ごめん…毛利、コナン君…」
うつむく数美の前で、蘭が小さく首を横に振った。
“…重症だな…”
数美と違って記憶ごと痕跡を消されたコナンが、一瞬数美に探偵の目を向けていた。
起きた時、やばかったこれが新一の体だったら、と
変な所でほっとした、内容すら覚えていない微かな夢の欠片の事などとっくに忘れていた。
>>32 「おお、工藤君か?」
放課後、電話ボックスの受話器を通して、コナンは目暮の声を聞いていた。
「はい、それで、塚本数美さんの件、もう少し詳しく伺いたいのですが」
変声機を手にしたコナンが言った。
「うむ、本来わしは担当外だし、事件の性質上工藤君と言えども余り多くは教えられないのだが、
塚本数美君は現場で鉄道警察隊に保護されてから今に至るまで主犯はあの男だと言い続けている。
それで、担当外ではあるが、哀君からの連絡を受けた佐藤君が蘭君園子君を保護しつつ
関係部署に過去の経緯を連絡し、現場からの通報を受けた所轄と機動捜査隊がそのまま捜査に当たった。
初動は発見と同時に任意同行、拒絶時には緊急逮捕も辞さない方針で動いていた。
現場周辺では発見されず本人は休職中、自宅にも本人や妻の実家にも姿がなかったため
逮捕状を請求して指名手配寸前まで行ったのだが、検証令状を取って携帯電話の位置情報を確認したところ
午前中から一貫して横浜市内をうろついていたためそれは中止となった。
もっとも、その時は何らかのアリバイ工作としか思われていなかったがな」
「でも、それは本当だった、そう言う事ですか?」
「ああ、そう言う妙な状況だったため、神奈川県警への応援要請は躊躇されてな。
機動捜査隊と一課の性犯罪担当が把握された携帯電話基地局の範囲に集結、
そこで発見したあの男は任意同行にも素直に応じて午前中から横浜をぶらついていたと供述したよ。
本人の供述と携帯電話の基地局が示す足取りに就いても大体の裏が取れたが、
やはり決定的だったのがデパートの届出だ。
対応したカウンターの担当者の供述や出勤シフト、あの男の自筆指紋付きの届出用紙、
そしてあの男の映ったデパートの防犯カメラ映像からも、塚本数美君が電車に乗って襲われた時間
同じ場所にいる事は絶対出来ない。これでは逮捕も起訴も出来ない」
「しかも、DNAも白、ですか」
「君だから事件の話として言うが、数美君の全身から採取された精液、
科捜研も滅多にないぐらい酷い検査だったと言っていたが、
その結果は、塚本数美君の供述と突き合わせると、
あの男は、あの男と一致するDNAを持つ犯人は、犯行グループの中に含まれてはいなかった。
証拠不十分ではなく、物証はあの男がそこにいなかった事を示している、そう結論づけざるを得なかったよ」
>>33 「僕がお願いした件も」
「ああ、あの男及びその血縁者の精液は、あそこで採取されたものの中には存在しなかった。それが結論だ。
率直に言おう、性犯罪担当としては、
塚本数美君の被害者調書がある限り事件は暗礁に乗り上げたまま、それが実際の所だ。
とにかく共犯者だけでも上げようとしたが、
あれだけの人数が丸で煙の様に消えた。いつの間にか周辺のどの防犯カメラにも映る事なく姿を消している。
理論的には可能だとしてもあれだけの人数が一人たりとも捕まらずにするすると消える事が出来るのか、
今度は一課から初動で駅周辺を固めた筈の所轄、機捜隊への不信が出て上も頭を痛めている所だよ。
しかも、この時期に例の“逃げ三矢”が東京に現れた。
無論、塚本君の事件はあれだけの事件だ、そう簡単に諦めるものではないが、
我々も駆り出されているあの事件、一課、特に性犯罪担当の主眼はどうしてもそっちに持って行かれている」
「分かりました。僕も、抱えている事件の事もありますが出来るだけの事はするつもりです。
蘭の…帝丹高校の関わっている大事件ですから」
電話ボックスを出たコナンは、ふーっと息を吐いて眼鏡を指で上げた。
「ああ、コナン君、いらっしゃい」
数美の自宅を訪れたコナンを、数美はあっさりと部屋に上げていた。
「それで、忘れ物って?」
「うん…聞きたい事があったの、忘れちゃった」
「少年探偵団?駄目だって、子供が手ぇ出す事件じゃないよ」
数美は、優しい声でコナンに言う。
「うん…でも、一つだけ。替え玉、って事はなかった?」
「替え玉?」
「うん。もしかしたら、数美さんを陥れるために、誰かがその男そっくりに整形手術とかして、それで…」
「ないね」
ちょっと考えてから、数美が答えた。
「あの顔、あの声はあいつの声だった。最初の痴漢の時、私もあそこにいたんだし。
そう、あれは間違いなくあいつ、あいつだった、あいつが、あいつがいた…」
「数美さん?」
目が見開いた数美が、胸を掴んで口をぱくぱくさせ始めた。呼吸数が急激に上がってるのが分かる。
“…やべっ!”
「ビニール袋持って来てっ!」
>>34 「ごめんなさい…」
玄関先で、しょぼんとしているのはコナンの本心だった。
「いいって、気に掛けてくれてありがと」
数美が、腰を曲げてくしゃくしゃとコナンの頭を撫でる。
目の前に優しく、そしてどこか気弱な笑みをコナンは見た。
「蘭姉ちゃん、数美さんは?」
帰宅したコナンが蘭に聞いた。
「うん、お家に帰るって」
「…そう…蘭姉ちゃん、ああ言うの、PTSDって言うんだよね…」
「…そうだね…許せないよ、数美先輩が嘘言う筈無いのに…」
「数美さんは、嘘言ってないのかも」
「当たり前よ」
「だから…数美さんにとっては、嘘じゃないのかも。
それは、事実ではないのかも、でも、数美さんにとっては真実なのかも…」
「うん…」
今回はここまでです。続きは折を見て。
>>26 んー、今のところ話が良くわかんないけど所謂「科学なめんなファンタジー」?大好物です。
>>35 これって、探偵ものにぶち込まれた超科学って反則技に必死で探偵が迫ろうとするけど、
結局及ばないで翻弄されるっていう喜劇を楽しむタイプ?大好物です。
>>36 >結局及ばないで翻弄されるっていう喜劇を楽しむタイプ
自分も興味ありまくりです。
コナン=新一とばれて、蘭が狼狽するシーンがあれば最高でしょうねぇw
あいつが来る、の続き楽しみにしております。ノシ
なんか、レス数食うだけであんまり似合ってもいないみたいなので、
文体戻しときます。
では、今回の投下、入ります(注意書き
>>3)。
>>35 黒いジャンパーにジーパンはいいとして、ハンチング帽にサングラス、白い風邪用マスクと、
十分通報に値する姿で深夜にうろついている以上、
この時の俺様には通報される事なく目的を遂行する自信が満ち溢れていた。
国道に近くちょっとした店と住宅が並ぶ一角であるが、この時間の通行人通行車は存在しない事は
「タイムテレビ」で入念に確認しておいた。
そして、目的地である個人事務所兼住宅のあった二階建ての建物。
既にその経営は破綻し現時点で住人は存在しない。
「タイムベルト」で少し未来に行き、「石ころぼうし」を被ってこの辺りの金融機関を回って担当者を割り出し
「友情カプセル」を貼り付けて最近における大体条件に合う倒産をピックアップしてもらってから
聞き出した事の記憶を「メモリーディスク」で消去する所からこの物件を探り当てた。
その側面の窓を狙い、脚立で上ってテープとガラス切りで穴を空けてそこから手を突っ込み開錠する。
窓から中に入り、裏口を開錠し、用意しておいた飛ばしの携帯電話を使う。
程なく、一台のワンボックスカーが表に到着する。
そこから出て来たのは、俺様が「分身ハンマー」で分身した、分身Aとでも呼んでおこう。
ただし、今の俺様の格好では目立ちすぎるので、サングラスはいいとして
付け鼻に付け顎に付け髭で運転している間唇を歯の間に挟んでいる。
痕跡は残さなければならないがどこにカメラがあるか分かったものではないと言うのは
なかなかに面倒なものだ。
どんな馬鹿でも堅物でも超常現象であると認める様な頭の悪い真似はここでは出来ない。
俺様と分身Aは建物に入り、共に一度変装を解いてから改めてスキー帽型黒覆面を着用する。
「きょうじき」で建物の中の一日がそれ以外の一分になる様に設定した俺様は、
二階の住居スペースに入ると、床にマットレスを敷き、
その上にチッポケット二次元カメラで撮影した一枚の写真を置いて湯を垂らす。
それは、すぐにハンカチを詰められた口をテープで留められ、
後ろ手錠姿でぐったりする捕獲したての獲物に早変わりした。
早速、俺様は獲物の胸倉を掴み、目覚めのビンタを大きく4、5発叩き込む。
ようやく自分の身に起きた事と自分の立場を理解したらしい、
リサーチ時は割と愛嬌のある丸っこい顔立ちが今は大きく腫れ上がり、
目を一杯に見開いて震えながら俺様を見る無様な有様、実にそそる。
俺様としてはそのご期待に違わぬ様、挨拶代わりのキックを存分にお見舞いしてから
切り出しナイフと我が神の手でバリバリと余計な包装を引き裂き茶色い下着をむしり取る。
獲物と言うに相応しく、目の前には素っ裸の牝が口と手を塞がれ転がっていた。
「よーし、立て」
俺様の命令に首を横に振った以上、当然その胴体には俺様の蹴りが叩き込まれる。
「んー、んんんー!!」
>>38 「ちょっとしたシツケの行き過ぎで山に埋めちまうってのはよくある事でもよー、
あれ穴掘るの結構疲れるんだ、その前にさっさと協力してくんねぇ、かっ!!」
バシーンと吹っ飛ぶ会心のビンタを張られた牝豚が、
食べ頃に熟れた尻から何度でもいい音を立てて俺様の掌を受け止めてからふらふらと立ち上がる。
「おーし、そのままそのまま…」
既に逆らう心も折られたと見え、
俺様の目の前では真っ裸のがに股でガクガク脚を震わせる笑える姿が開陳されている。
「動くなよー、動いたらあんなモンじゃすまねーぞー」
目の前で腫れ上がった頬にぼろぼろと涙が伝うのを眺めながら、
俺様はライトを取り付けたデジカムをそちらに向ける。
今時のガキも発育がいいが、今度は四捨五入すれば三十路と言う事で、
なかなか旨そうに熟れている。特にここなど。
「お毛々の下の淫乱腐れマ○コ、
ほら、こーやって開いて中までしっかり照明付きで撮影してあげますからねー。
これがこんな風に男のチ○ポ呑み込んであーしてこーしてって
生の教材で教えてやったらいいだろーなー、なー中村せんせーよ」
淫売に決まっている腐れマ○コの前にしゃがみ、
ライトで照らし時折指をねじ込みながらじっくりとレンズを向ける。表情を伺う事が難しいのが実に残念だ。
「あっ、あっあっ、あぁー…」
とうに必要の無くなった口と手の拘束を外され、もっと頑丈な拘束を掛けられた精神のままに
マットレスの上で、素っ裸のまま大きく脚を開いて座る中村は、
俺様の命に従い俺様の目の前で自慰行為を披露していた。
左手でまあまあの熟れ具合の乳房を掴み、右手で尖った芯やその奥をまさぐる。
そのまま、ぐちゅぐちゅとまさぐる指を蜜で濡らし、甲高い声を出して果てて見せた。
俺様とて、必ずしも鬼だと言うばかりではない。
傷薬代わりに腫れ上がった顔面に注ぎ飲ませてやった500ミリリットルペットボトルの緑茶には、
少しずつ女の性感を高めエロい刺激に敏感になる媚薬だと解説したアワセールを照射する事で
些かでも苦痛を和らげる事が出来るにくい配慮をしておいた所だ。
その秘かなる心遣いへの感謝と屈服の証として、
俺様がズリ下ろして披露した勝者の逞しいポールにむしゃぶり付きその口で清める栄誉を与えられた中村は、
普段は少しは愛嬌があるのであろう垂れ目気味の目からぼろぼろと涙を流しながら
我が栄光のポールを一心にしゃぶり続け、その名誉ある役目の証を残すべく、
それを授けた俺様直々に上から横からその顔面をデジカムのデータに刻んでいく。
跪き、ぐぷぐぷ難い暴漢の汚らしいものを口から出入りさせながら、
普段はちょっと垂れ気味なのが可愛らしいくらいの、
今は半ばふさがった中村の目から頬にぼろぼろと涙が伝う。
そんな有様を、目の前の暴漢は上から、横からそんな情けない顔をねっとりと撮影している。
「おらー、出るぞ出るぞー」
暴漢は、中村の黒髪を掴み、ぐっぐっと力を込めて中村の口の中に強かに放った。
唇の端から一筋垂らしながら飲み干す顔も、目の前で撮影されていた。
>>39 既に、手錠は外されオ○ニーを強要された。全裸で大きく脚を開かされ、
乳房を掴みながら指で直接刺激すると言う、した事も無いあざといやり方で。
それもこれも全て撮られた。未来永劫に残る傷として。
暴力は怖い、本当に怖い、殺されると思う、そうでなくてもあれには耐えられない。
それに加えて、今は絶対に考えたくない事がある。
それは、自分が思っている通りであるのならば、今ここで自分の人生は完全に破壊されたと言う事。
中村も、まあまあいい歳である。職場を離れれば、ちょっと焦るぐらいの気持ちで相手を探す、
そのために多少積極的な行動も考える。
それまで学生時代社会人、生身の一人の女として一応の経験はして来たつもりだ。
だから、激しすぎる暴力はさておき、ここで一通り通り過ぎれば、
それだけなら何とかなるかも知れないと言う思いはある。
だが、今、中村が考えている通りの、ほんの何時間か前の中村自身も決して無縁ではなかった、
その事態であるのならば、それは、人生の破滅以外の何物でもない。
「何だよおいー、人生の終わりみたいな面しやがって」
目の前の暴漢が、中村の黒髪をぐいっと掴み上げた。
「俺様も随分と楽しませてもらったがあんたいい線いってるぜ中村先生。
まあ、そん中でちょっとシツケが行きすぎて埋められた馬鹿女もうじゃうじゃいるけど
表に出ないで平穏無事に過ごしてる上玉も結構いるモンでなー、
ま、最もつまらん連中が事件って事で表に出てる訳だ。
どうなるかは先生の頑張り次第って奴だなー」
「ああっ、下さい、下さいっ、実里の腐れマ○コにぃ、
ご主人様の、ご主人様の逞しいチ○ポぶち込んで下さいぃ」
マットレスの上に四つん這いになった牝豚が、俺様に真っ赤に熟れた尻を振るのに飽きたらず、
開いた脚の間から見えるぬめぬめとした果実を指でぐいっと押し広げて懇願する。
俺様がおもむろに牝豚の望みをかなえてやると、一撃目で盛りの付いた甲高い声を響かせる。
脂の乗った女の腰を抱えて存分に中をかき回し、
マットレスの上に腰を下ろして牝豚中村の体を持ち上げ、
ぶるぶると震える乳房からぐっと下の生々しく貫かれている所まで
目の前で分身Aが手にするデジカムのレンズを向けられても、
中村は甲高い声で喘ぎながら腰を振り続け俺様を中に呑んで貪り続ける。
うむ、死に至る病は十分にこの牝豚の脳味噌に寄生したらしい。
その経過を存分に楽しんだ後は、そこに至る決定的瞬間を思うだけで、実に、エレクトするものである。
その証拠に、俺の抱えている腕の中で牝豚らしくひいっと声を上げてのけ反る中村の中で、
俺様も存分に偉大なる遺伝子の塊を激しい脈動と共に放出しながら、
医学的に不自然にならない範囲でこなせる体位の数を心の中で指折り数える。
それが増えれば増える程、後の楽しみも又倍増すると言うもの。
早朝、待ち合わせ場所に一人の男が待っていた。
そこに辿り着いた俺様がトラックを降りる。
「この時間にここを通ってここで受け渡しをして欲しい。
後金は先方から払わせる。前金は受け取っただろうがこれはチップだ」
俺様は、目の前の男に財布からごそっと一万円札を渡す。
>>40 「無論、持ち逃げなどと言う時は、地獄の底まで追い込む。
ケースの鍵は先方が持っている、中身については君が知る必要の無い事、分かるな」
無論、分かっている筈だ、あれだけの前金を弾んだのだからまともな仕事である筈が無い。
「今更考えている暇は無い筈だ。もう、すぐそこまで追い込みが掛かっているのだろう。
さっさと終わらせて少しは楽になれるのなら私も嬉しい」
それは確かだ。「石ころぼうし」を被って黒に近い金融業者に潜入し、
使えそうな人間に「友情カプセル」を貼り付けて尻に火の付いたトラックの転がせる奴の事を聞き出し、
聞き出した事を「メモリーディスク」で忘れさせてから
更にリストアップされた候補をタイムテレビや自家用衛星で観察し、俺様直々に厳選したのだから。
トラックの運転席で、運転手が苛々と腕時計を見ていた。
すぐ近くに小学校、信号待ちだ。
その時、運転手はガクンと車高が落ちる感覚と、背後からの何か爆発する様な落ちる様な物騒な音を感じた。
そして、わらわらと群れ集まる小学生の大群も。
外から、悲鳴ともなんとも付かない異様な声が聞こえてくる。
飛び降りた運転手は、人混みをかき分けながら、確かに異様なものを見た。
幌付きトラックは荷台に檻を積んだトラックに早変わりし、
檻の中では、鉄パイプを組んで作った異様な人形に全裸の女性が拘束されている。
女は玉を噛ませる革の口枷を填められ、大きく脚をM字に開き腰を持ち上げられて
剥き出しの黒いかげりの下で二本のバイブレーターが深々と突き刺さったまま稼働していた。
その隣に鎮座する、少なくとも簡単は抱えられないサイズのテレビの画面には、
同じ女が、全裸で、後ろから男に貫かれてながら髪を振り乱しよがり狂う有様が、
ぶち抜かれぐちゅぐちゅ出入りしている部分も剥き出しに喘ぎ声の大音響と共に映し出される。
「むふふふふはははははははははははははひゃあーーーーーーーーーーーっっっっっっっ!!!」
自宅マンションの一室で、俺様はその成り行きを偵察衛星の映像で確認した。
祝福の雄叫びを終えると、そのまま「どこでもドア」で別のマンションの一室へと移動する。
ここは、下調べ済みの単なる留守宅であり、
テーブルの上にはインターネット起動済みのノートパソコンが置かれている。
このインターネット接続に至るまでの契約を行った男は、とっくに山の肥やしになっている。
「石ころぼうし」を被って暴力団幹部の自宅に上がり込み「友情カプセル」を貼り付けて
殺ってそうな奴を聞き込んでから「メモリーディスク」で聞き出した記憶を消すやり方で
手繰って行き、余り遠くない過去に下らないトラブルで埋められて
未だに見付かっていない下らない奴を見つけ出し、「タイムベルト」で少し時間を遡って、
その下らない奴に「うそつ機」を使って信用を得て金で買収し
インターネットが使える様に契約をさせてから「メモリーディスク」でその事を忘れさせて手に入れた。
そのネット接続されたノーパソに大量に開かれたウインドウは、
全て同じとある巨大匿名掲示板群に属するスレッドに接続されている。
同じ巨大匿名掲示板群であるが、接続されているのは全て別々の掲示板に属する別々のスレッド。
しかし、投稿フォームは全て同じ状態になっている。
本文には同じ文章とURL、トリップだけが違う同じハンドルネーム、メール欄は空白。
準備は万端、投稿フォームの書き込みボタンを次々と押していった俺様の手さばきこそ、芸術。
>>41 「目暮警部」
現場近くで高木が目暮に駆け寄った。
「マル害(被害者)は中村実里27歳、杯戸小学校の養護教諭です」
「じゃあ、子供たちは、自分の学校の先生をあの様に見せられたのかね。
あれだけの事件があって、その上…」
目暮が絞り出す様に言う。
その一方で、美和子が運転手の聴取状況を報告した。
「…この様に、金を貰って助手席のトランクを指定の場所、時間で渡して欲しいと頼まれたと。
トランクの中身はビニールパックされた化学調味料でした。
車は偽造ナンバーの盗難車、タイヤのパンクと幌の分解を遠隔操作する装置がセットされていました。
どこかから様子を伺っている可能性が高いと見て所轄も機捜も探しています…」
言いかけた美和子が携帯電話を取り出し、通話する内に顔つきが険しくなる。
「犯行声明が出ました、“逃げ三矢”です」
「じゃあな」
「また明日」
「うん」
光彦、元太、コナン、哀が、マンション居室の玄関前で歩美と分かれる。
「じゃあ、お願いしますコナン君」
「ああ、分かったよ」
その後、しばらく道を歩いてから光彦に言われ、コナンと哀が二人で歩き出す。
「…ピリピリしてるわね…」
「ああ」
哀の下宿先の近くで、二人が言葉を交わす。
「新潟から関東一円、かと思ったら、東京で立て続けに三件、それも目と鼻の先の杯戸町、
その内二件は小学生だからな。
まあ、小学生って言っても、今までの例からも全部高学年だからさすがにこっちまでは来ないだろーけどよ」
「そうかしら?」
「あー、何だ灰原?」
事件の報告が行われているのは警視庁杯戸警察署講堂に設置された「連続婦女暴行事件特別捜査本部」。
殺人事件でもないのに刑事部長指揮の特別捜査本部が設置される事自体が異例だが、
その陣容も所轄と機動捜査隊、捜査一課性犯罪担当に加えて
組織犯罪対策部と生活安全部、それに警視庁捜査一課殺人班や所轄本庁各部署からの応援も加えた
正に殺人級の異例の体制が組まれていた。
会議では、一連の事件の発端とされている、新潟県内の女性暴行事件の凄惨な詳細に就いての報告、
その後の事件の展開に就いて総論が報告されていた。
「第一の事件を含め新潟県内で連続12件。その後群馬、埼玉、栃木、茨城、千葉、静岡県で
計11件の事件の後、その後は杯戸町内のみで事件が発生。杯戸町での事件は昨夜で三件目です。
被害者の年齢層は10歳から43歳まで、男女別では小学生の男子児童が四名、他は全て女性です…」
プロジェクターで地図とグラフが映し出される。都道府県別地図では明らかな偏りがあるが、
年齢層は女性被害者の上限と下限の間に限って言えば割と均等と言えた。
>>42 「手口の共通点としては、激しく有力形としての暴行を加え抵抗する気力を失わせるケースが多く、
被害者に口淫、自慰行為等を強要した上で女性への姦淫、男児に対しては肛門性交を行った上
全裸のまま女性の膣、肛門、男性の肛門に同種のバイブレーターを稼働状態で挿入した状態で
麻酔を嗅がせ口枷を填めて拘束し立ち去るのがパターンとなっています」
プロジェクターには、警視庁管内で発生した三件の事件の、
人形による再現写真が映し出される。
一件目、自宅で被害に遭い、居間のテーブルに仰向けにされ、
大の字に広げられた両手両脚をテーブルの脚と固定され、
携帯電話で友達全員に呼び出しメールを送信された事件。
二件目、けたたましい音楽と共にジャングルジムに掛かった偽装市役所名義のビニールシートが分解し、
ジムの中に、大股開きの状態で体中をジムの骨組みに固定され
ジムの骨組みに更に鉄筋を溶接した檻の中に閉じ込められた被害者の女児が
通学途中の同じ学校の児童の集団によって発見された事件。
そして、今日発見された三件目。
「…今回も含め、“逃げ三矢”の犯行声明が確認された過去の事件においては全て、
何れのケースでも鎖や破壊しない限り解除不能な金具で拘束され、
あえて人目に、それも大勢の知人の目に付く状態で、晒し者にされています。
多くの現場で、発見されると共に犯行を撮影した映像がテレビに映し出される仕掛けがされていました。
犯行は複数、最低でも三人以上の人間が関わっていますが、
それら被害者や犯行現場に残された体液、体毛から、
少なくとも主要な実行犯一名は同一人物と見るべきであり、
それ以外の人物の慰留物が複数の現場で発見されたと言う事実はありません。
また、大半の現場から、同一として矛盾のない酷似した薬物指紋の覚醒剤粉末が微量ながら検出。
検出されなかったケースでは何らかの原因で散逸した可能性が高いものと見られています」
報告は、生活安全部ハイテク犯罪対策総合センターに移り、
数字とひらがなで名付けられたインターネット巨大匿名掲示板での犯行声明の説明に移る。
「えー、インターネット及び2ち○ん○るの用語はお手元の資料と併せてお願いします。
最初の事件では、事件直後から約三分間の間に煽り文句と被害者の個人情報、
それに犯行画像をアップしたサイトのURLを書き込んだ投稿を15回に渡って行っています。
何れも“逃げ三矢”のハンドルネームを使っていますがトリップは15回全て別のものが使われており、
2ち○ん○る及び成人向けの姉妹掲示板内、この際一括で2ち○ん○ると呼びますが、
その別々の板のスレッドにメール欄空白で書き込まれています。
以後の事件においては、やはり事件直後、“逃げ三矢”のハンドルネームによる同様の犯行声明が複数回、
やはり2ち○ん○る内の別々の板のスレッドにメール欄空白で書き込まれています。
何れもハンドルネームにトリップ付きで第一の犯行に使われたトリップの何れかが使用されています。
そして、“逃げ三矢”が犯行声明にリンクを貼り付ける画像は、犯行時、犯行後の被害者の画像の他に、
免許証や学生証、被害者が自宅と職場或いは学校に出入りする画像も公表されています」
特捜本部の一角で目暮が必死に用語集とレジュメを見比べる中、報告は続けられる。
>>43 「ネット関係の契約の名義は事件ごとに変わっています。
現在も裏取りを継続していますが、多重債務者から名義を買い取ったり失踪者の名義だったり
クレジットカードの情報を盗み出されて無断契約されたとしか思えないケースもあります。
当方及び各県警の担当部署では毎回発見と同時にプロバイダー、管理人を通じて必要な要請を行っており、
2ち○ん○る運営等とは良好な協力関係となってはいるのですが、
その様な状況ですのでそちらの対応にも限度があります。
掲示板の運営者が、一度連続して使われたプロバイダーを、日本最大規模となりますが
系列全社全て一ヶ月近く全てのサーバから閉め出した事がありましたが、
犯人はあっさりとそこを捨てて別のプロバイダーから投稿を行っています。
なお、この時は怒り狂ったス○ークが現場周辺を中心に大量発生しましたが
有力な手がかりを得るには至っていません。
又、連絡対応に時間の掛かる海外の業者を経由しているケースも多く、
既にFBI他各国の捜査当局も極めて悪質な児童ポルノ事案として本件を認知、
取り締まりを強化し、現在まで判明しているだけで本件の画像を使用した
インターネット上の児童ポルノ、わいせつ図画犯罪として444人が逮捕或いは起訴されていますが、
それは全て既に広まったものを再使用したもので、
最初に公表されるものに就いては、公表と削除要請の僅かなタイムラグの間に
取り込まれた画像が無限に増殖を繰り返されているのが現状で、現行の技術において即応は極めて困難と…」
これと同じ報告をした新潟県警の担当者はしばらく怒号罵声の中に立たされたという報告も回ってきていた。
続く生活安全部特別捜査隊からは、事件の度に発送される郵便物に就いての報告が行われる。
毎回事件の度に二十ー三十人に発送され、使用されているのは
大手百円ショップで売られているB4版クッション封筒である事が報告された。
「…事件後、犯行を撮影、編集した映像を取り込んだCDと、
そこから複製したと思われるビデオテープ、デジタルプリント写真、
それを詰めて遅くとも事件後三日以内に発送しています。
発送は新宿、麹町、銀座、豊島の郵便支店管内、概算して午後三時から午後七時までの間の投函。
送り先は大別して三つ、多重債務者、児童ポルノ、わいせつ図画関連の前歴者、マスコミ関係者の中でも
主にピンク関係か三流以下と言ってもいいライターです。
宛先、差出人の記載に使用されている機種は資料の通り、
多重債務者に対しては金融業者、前歴者に対しては実在する弁護士の名前、マスコミ関係者には
実在する雑誌編集部の名前で郵送されています。
大半は通報によって回収されていますが、送り付けられた中から108人が
それを使用して児童ポルノわいせつ図画関連犯罪を起こし、逮捕されています」
今回はここまでです。続きは折を見て。
では、今回の投下、入ります。(注意書き
>>3)
>>44 「由美さん?」
「よっ」
聞き込みに歩いていた高木の前で、ミニパトの窓から見知った顔が出て来た。
「由美」
「美和子も聞き込み?」
「ええ」
「ここらで一休みしてたんだけど、ちょっと休んでく?」
「そうね」
高木にちらっと見られた美和子が言い、由美が携帯を出す。
「あー、私、まだコンビニにいる?」
「杯戸の重点警邏の指示来てるんだけど、今の所気になる様な事はないねー」
適当に場所を見付けて駐めたミニパトの助手席で由美が言う。
「こっちもね、今の所それって言う話はなかなか出て来ないわ」
美和子が、運転席にいる由美の相方が買ってきたアイスティーの缶を傾けながら言った。
「…でも…」
緑茶のペットボトルをくわえていた高木が口を開く。
「後ろの方座ってた新潟県警、何か凄い目してましたねー」
「そりゃねー、東京本庁に帳場立って、持ってかれるって焦ってんじゃない?
なんせ新潟がダントツでやられてるのにホシはこっちで逮捕じゃヤバイからね」
由美が言う。
「実際、新潟がどれだけ資料出すか、上じゃかなり揉めたみたいね。新潟は初動の事もあるし」
美和子が言った。
「そうなんですよねー、実際、向こうから出て来たの見ても遅れたのは否めないって感じですから」
「最初のキャバ嬢の件でしょ」
高木の言葉に由美が言う。
「ええ、最初の事件の被害者19歳が県内でも指折りのキャバ嬢、それもあの手口だったから、
捜査方針が鑑取りに偏重して、五日後に発生した24歳会社員の事件でトリップや遺留品が一致してからも
二人の被害者の接点を調べるのに相当な労力が使われたんです」
「で、結局そっちは白、最初に方針決めた上の面子もあったんでしょうね。そしたらそしたら三件目で…」
「まだ11歳の女の子よ、それが自宅であんな…」
言葉を切った由美に続いて美和子が苦い声で言った。
「被害者の父親が県警捜査一課のベテラン巡査部長だった。
それからは県警挙げて、こっちにも聞こえて来るくらいの大車輪の捜査になったけど
それからも連日の様に県内各地で犯行が繰り返された」
「だから、マスコミはもちろん県議会でも本部長や刑事部長が激しく責められる事態にまでなってね」
高木の言葉に美和子が続けた。
「そっちの関係者もいたんでしょ?」
由美が問う。
>>46 「ええ、第六の事件の市立中学校教諭22歳の父親は地元の元大臣の後援会長、
第九の犯行の開発公社職員二十歳、父親は県議会の大物でした。
結局新潟では連続12件、それからの犯行は新潟を離れて関東各県に飛び火…」
「そりゃ、自分らでホシ挙げないと部課長、本部長の首かかってくるわよね。
でも、一体どーゆーホシなのよ、キャバ嬢はとにかく、あれだけ新潟で事件起こしたと思ったら
関東から静岡までバラバラに事件起こして、そうかと思えば杯戸町で連続三件」
高木の説明を聞いて由美が言った。
「普通に考えたら流しよね。
少なくとも被害者が見ている中心的な実行犯は一人で同一人物、それは血液型DNAで確定してる。
だけど、ここまで杯戸町、それも杯戸小学校ってなって来ると鑑の線も捨て切れなくなって来る。
でも、それがフェイクかも知れない。現に新潟で12件も事件を起こしながらその後はぷっつりで
関東各地に出没してるんだから」
美和子が首を振った。
「でも、共犯者は間違いなくいるわよね」
由美が言った。
「現場でも複数犯の目撃情報はマル害からも上がってきてますし、
一人で出来る犯行じゃないですからね。と言うか、只の変質者にしては資金力も情報収集力も異常です」
高木が言う。
「組対部(組織犯罪対策部)が本腰入れて来てるわね」
美和子が言う。
「5課の薬対(組織犯罪対策5課薬物捜査係)でしょ、現場には必ず同一の覚醒剤が残されてるって言うから」
由美が言う。
「それは絶好の口実ね。大半の現場からシャブの粉末が見付かってる。
中には焼け焦げたものも。薬物指紋は今の所全件一致」
「シャブ中がこのヤマ踏んでるんだったらかなりヤバイ状況ですね。組対もその線で洗ってるでしょうけど」
美和子の言葉に高木が続く。
「一応帳場に顔出してるのが5課と特捜隊(組織犯罪対策特捜隊)。
でも、水面下じゃ組対部総動員でSの口割らせたり潜入掛けてるみたい」
美和子が言った。警視庁のマドンナでしかも刑事としても凄腕。
その気になれば警視庁の大概の事は掴める情報網を持っている。
「毎回出て来る覚醒剤、それに余りにも気軽に使い捨て同然のネット関係契約の名義。
それに、現場によってはテレビやレコーダーまで使い捨て。
何よりあれだけの犯行を重ねておきながら全くと言っていい程捜査網に引っ掛からないバックアップ…」
「組織犯罪、ですか」
高木が言う。
「でも、犯罪組織の営利目的と考えるのはもっと難しい。どうやって採算とるのよこんな犯罪?
大体、機捜隊や一課が毎回血眼で探し回ってる状態で、逮捕を避ける保障なんてある筈が無い。
だからこれは、アンダーグラウンドに極めて近い、そうしたアイテムを使える人間が、
個人的にやってる、そう言う犯罪、そうとしか思えない」
美和子が言う。
「そうなって来ると、やっぱり組対部の領分ですね」
「もう一つ」
高木の言葉に由美が付け加えた。
>>47 「もちろん帳場(捜査本部)には出て来てないでしょうけど、ハムや監察も確実に動いてる。
あいつら、たまたま私の知り合いに下手打ってさ、この事件で探り入れてるって」
「ハム、公安が出て来たって事は内通、捜査網をかいくぐるための、嫌な捜査になりますね」
高木が言う。
「どうやって?事件は新潟や東京だけで起きてる訳じゃないのよ?
関東甲信越の全部の無線を傍受して逃げ道アドバイス出来るハト(内通者)なんてどこにいるの?」
美和子が少し挑発的に言う。
「でも、郵送する手口からも、かなりの情報力が無いと難しいわよね。
警察か、それとも、余程情報力のある関係者か」
由美が言う。
「“逃げ三矢”の手口はかなり幅広い、新潟限定かと思ったら関東各地で転々と、
杯戸町だって小学生が続いたと思ったら次は先生。
あの中村って先生、あなたも知ってるんでしょう?」
阿笠邸で、パソコンを操作しながら哀が言う。
「ああ、蘭もひでーショック受けちまってな。
数美先輩があんなんなっちまって、その上に中村先生だからよ」
「やっぱり、塚本さんの状態は…」
「幻覚やら悪夢やらでズタボロだ」
コナンが苦しげに首を横に振る。
「幻覚?」
「ああ、あの強くて男らしい数美先輩がな…
妃弁護士が地検や家裁と掛け合ってるけど、診断書、出来れば鑑定書取って、
PTSDによる幻覚か記憶の混乱って事で意図的な虚偽告訴を否定する方向で…」
「ちょっと、それどう言う事よ」
椅子を飛び降りた哀が色をなしてコナンに迫った。こんな事は、組織でも絡まなければなかった事だ。
「な、何だよ灰原」
「私、直接彼女に聞いたのよ、現場で、ハッキリと」
「だから、数美先輩が嘘言ってるって、そう言ってる訳じゃねーよ。
仕方ねーんだよ、ここまでハッキリ証拠揃っちまったらよ、
不可能な物を除外していって残った物が、例えどんなに信じられなくても、それが真相なんだ…
らしくねーぞ灰原」
「そう、かもね。それで、今話題の“逃げ三矢”と塚本さんの事件、関係無いの?
似てるわよ、プロファイリングパターン」
いつもの、少し嘲笑的なくらいの態度で哀は言った。
「ああ、俺もそれは考えた、でも、違うらしい。
どっちの事件でも犯人は決定的な物証を残してる。それが完全に食い違ってるんだ。
少なくとも、塚本先輩の事件の実行犯に“逃げ三矢”は含まれていない」
「シャブ中で狡猾、そして残虐な連続レイプ魔、それも集団複数犯、
しかも組織的なバックアップがあるとしか思えない」
「おい、まさか…」
「まさか」
コナンの問いを、哀が一笑に付した。
>>48 「こんな馬鹿みたいに挑発的で目立つ事件、組織の人間がやらかしたら組織が黙ってはいない、
とっくの昔に消されてるわ。どう見ても組織の利益になる要素が何一つ存在しないし」
「だよな…」
「だから、薄気味悪いのよ。何か、ここまで摘発されない途方もない力を持った、
それも自分で楽しんでるだけのシャブ中の只のガキ、
これ以上始末に負えないものはないわ」
「只のガキなら、何れ捕まるさ。日本の警察はそこまで馬鹿じゃねーよ」
「そう言いながら、ここまで何人犠牲になってるのかしら?」
「随分熱いな、灰原」
「いい?」
哀が改めてつかつかとコナンに近づく。
「塚本さんを襲った犯人だってまだ捕まってない、その上シャブ中の馬鹿が目と鼻の先で暴れてる。
そこに待ってるのは想像も付かない程の、一生付きまとう生き地獄。
ビクビクしてもいられないけど、分かってるわね?」
「ああ、分かってるよ」
「それに、もう一つ、血眼になって“逃げ三矢”を追跡している組織がある」
「どこ?」
手の甲で唇を拭った美和子の言葉に由美が聞き返す。
「マトリよ」
「厚生労働省麻薬取締官」
高木が呟く。
「元々、あのシャブは新潟で荷揚げされたもの。
S情報で荷揚げの情報を察知した麻取は税関と協力してコントロール・デリバリーに掛けた。
ところが、荷揚げ後保管場所から運び出す車両を追跡していた取締官が何者かに銃撃されて死亡、
事が事だけに、新潟と大阪の組対が前面に出て来て徹底的にブッ叩いたけど、
麻取銃撃犯もブツの大半も未だに見付かってない」
「どうして大阪?」
由美が聞き返す。
「ブツを買い取って持ち出した仲買人X、これは元売りである新潟のマルBもその正体を知らなかった。
もちろん組対も徹底的に締め上げたけど、本当に知らなかったみたい、
と、言うより、用心深い麻薬組織ですら騙される程に完璧に身元を偽装していたと。
その仲買人Xを新潟の組に紹介したのが、系列で親戚筋、目上に当たる大阪のマルB幹部。
元々、覚醒剤を初めとした新潟ルートの密輸品取引で新潟と大阪の取引はあったみたいね。
その得意先の大阪のマルBが保証する上客として金回りのいい仲買人Xが割り込んで来た。
その大阪のマルBは摘発の直前にミナミで射殺されてこちらも犯人は挙がっていない。
よりによって本物のブツを使うライブ・コントロールで死人は出すわブツの大半は持ち逃げられるわ、
麻取の責任者はまとめて飛んだ。それが今になって、それも連続婦女暴行犯の線から出て来た、
摘発の際、少なくとも十キロ以上、下手すると十億円単位のシャブは
新潟の組が県内向けに無傷で確保していた約一キロを除いてその大半が姿を消した。
自分達が殉職まで出して目の前で取り逃した薬が連続婦女暴行事件で出て来てる。
あの時抑えていればここまでの事件は起きなかったかも知れない。
麻取としてこれ以上の事はない」
>>49 「ここまでの経緯だと、何らかの組織的な情報収集やバックアップはあると見るべきですね。
そんな事が出来る組織ってなって来ると、これはやっぱり組対部や麻取がマークしていくんでしょうね。
麻取は囮も潜入もやりますから、組織に食い込んで闇の中から金の流れや情報を集めていって…」
「私たちが追っているのは足のある人間よ」
「ええ、やり方自体は非常に粗っぽい。
帰宅途中に車に引きずり込んで廃屋に連れ込んでですから、モク(目撃者)が出る筈です。
今までだって、今までこんな粗っぽい事やってて捕まらなかった、悪運が強かっただけですよ」
高木が言い聞かせる様に言う。
それは、美和子も考えていた。
“逃げ三矢”の犯行パターン自体には結構ばらつきがある。
自宅で襲われたケースもあれば拉致されて廃墟で被害に遭ったケース、
家人を縛り上げられた民家が犯行現場になったケースもある。
その何れも、粗っぽいと言えば確かに粗っぽい、
今まで有力な手がかりが地取り捜査に引っ掛からなかったのが不思議な程だ。
理論上は可能でも、土地勘か入念な下調べでもなければ難しい様にも見えるが、
事件の範囲から考えてそんな事は不可能に近い。
そして、新潟や杯戸町の様に、連続発生の警戒の中でも犯行を成功させている。
考えられるのは恐ろしく悪運が強いか、そうでなければ、非常に強力な情報的バックアップがあるか。
しかし、それでも、これだけの荒技を捜査する一課の刑事であればやるべき事は分かっていた。
「自分の肉体で被害者の前に現れて被害者を陵辱して自分の足で逃げる少なくとも一人以上の人間。
闇の中で手伝った人脈をたぐるのもいい、
どんな事情があれ新潟の刑事が地元のあんな酷いホシを挙げたいのは当たり前。
だけど、それはこっちも同じ。
自殺者だけでも6人、厳重監視で病室から出られないマル害も何人もいる。
ほとんどのマル害は自分の部屋からすら出られない。
それが、一部とは言え ネ申 だのなんだのってお祭り騒ぎ…」
それを聞く一同の表情も真剣なものだった。
「東京であんな酷い事件を起こして、
大量の遺留品を残して自分の体で自分の足で逃げ回りながら次の機会を伺ってる。
絶対引きずりだすわよ、私たちは警視庁の一課の刑事なんだから。
さ、そろそろ行くわよ」
「はい」
>>50 目の前で、男が自分のパジャマを引き裂いている。
それを、数美は半目を開いてぼーっと見ていた。
そう、これは夢なのだから。
されるがままパジャマを引き裂かれショーツをむしり取られ、生まれたままの姿を晒す。
そう、これは夢なのだから。
そうしたい衝動に駆られる事はあっても当面鉛玉で吹っ飛ばすつもりのない数美は、
自分の頭なのだから付いてくるのはどうにもならない、そう考えた。
それなら、夢でもなんでも他の人を巻き込みたくない、
どこまでも付いてくる自分の脳味噌ならば自分で受け止めるしかない。
どうせ、夢なのだから、朝目が覚めたら何も無くなっているのだから。
稽古にはちょっと邪魔めだったが豊かに実った胸を左手で掴み、右手で頭の中で汚し尽くされた所をまさぐる。
自分の喉から漏れる喘ぎ声も、くちゅくちゅぬるぬると溢れ出す嫌らしい汁も、みんな、夢なのだから。
俺様の前に従順に跪き、その口で逞しくみなぎった男を慰めている者こそ塚本数美。
「くっ、下さい、ご主人様の逞しいチ○ポ、数美の濡れ濡れ淫乱マ○コに
ぶち込んで下さいぃ♪」
一滴残らず飲み干し、改めて口でねっとりと俺様を刺激した後、
素っ裸で自分の布団に横たわり、股を大きく開いて懇願する数美に、俺様は望み通り抉り込む。
「あっ、ああっ、あっ、あっ、ああっ、あーっ、いくっいく数美いっちゃいますぅー」
俺様に中に注ぎ込まれながら、熱い喘ぎ声と共に数美の体はぐったりと脱力する。
その虚ろな瞳に満足しながら、俺様は支度をする。
牝ガキの考える事が分からない俺様ではない。当然、その先を行くのが俺様である。
「シナリオライター」の点火と共に、数美はぬるま湯で絞ったタオルで股間を拭う。
そして、素っ裸のまま部屋を出て、シャワーを浴びる。
他の家人は「グッスリまくら」で熟睡させておいたから気付かれる心配はない。
浴室の扉を開けたまま、脱衣所で着火したままの「シナリオライター」の入ったケースを持つ俺様の目の前で
シャワーを浴びた数美が浴室を出て、体を拭いて復元光線で修復しておいたショーツとパジャマを身に着ける。
マメな俺様は、シナリオ通り数美が青竹踏みをしている間に、「タイムふろしき」で数分間時間を戻した
バスタオルを元の場所に戻しておく。
シナリオ通り部屋に戻って布団に入った数美は、
あらかじめ仕掛けておいた「グッスリまくら」の効力で眠りに落ち、
俺様は数美の頭から「シナリオライター」着火以降の記憶を「ワスレンボー」で消してから
「きょうじき」によってこの部屋の一日が外部の一分に相当する様に設定されていた
この部屋の時間を通常進行に戻す。
その後で部屋を出た俺様は、「ムユウボウ」で数美以外の家人を立たせ、
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影して写真に納めていった。
それから、「もしもボックス」の中に入り、受話器を上げ、
「もしも鏡の無い世界だったら」とコールする。
今回はここまでです。続きは折を見て。
◆JILPU15DOI さん、毎度おつかれです。
切れのいいと思うあたりで、保管庫に上げときました。
>>52 乙!流れ的にもうまく編集して下さって感謝です。
中の人さん復活オメ
では、今回の投下、入ります(注意書き
>>3 )。
>>51 朝六時、目を覚ました数美は寝ぼけ眼で首をゴキゴキ鳴らす。
毎度の悪夢を見たがボコボコにされないだけマシだったと思える自分が哀しかった。
そんな感慨もなんのその、寝ている間に装着された「人間用タイムスイッチ」に従い、
数美はショーツ一枚の姿になりその上からジャージズボンとTシャツを着て
顔を洗いトーストにベーコンエッグの朝食を取る。
一緒に摂取したオレンジジュースには、既にじわじわと効いて来る媚薬である事を解説された「アワセール」が
この部屋に「石ころぼうし」を被って潜んでいる数美の「悪夢」の主によって照射されている。
歯を磨きトイレを済ませた数美が強制的に自分の部屋に戻った所で、
数美は「石ころぼうし」を被って潜んでいた毎夜の「悪夢」の主役に「人間用タイムスイッチ」を回収され、
その代わり、「シナリオライター」が着火される。
「な、何?やっ…」
既に意識がしっかり覚醒している数美は、勝手に動く自分の体と言う事態に新たな恐怖を覚える。
誰もいないとは言え素っ裸になった数美は、その上に直接制服を着ていた。
しかも、それは制服と言える様な代物ではなく、
実はいつものよりも布地が薄い白い見知らぬシャツブラウスと、
見た事もましてや身に着けた事も無い超ミニスカート。
それに、どう言う訳か見た事も無い髪留め。
只でさえ制服と言うには破廉恥な姿のブラウスのボタンは大半が外れっぱなしであるにも関わらず、
数美の肉体は彼女の意思を無視して動き出していた。
「はっ、あっ…」
とても表を歩ける格好ではない、そんな数美の思いも虚しく戸締まりをして家を飛び出した数美の肉体は、
大通りに出るとタクシーに乗り込み少しほっとしたのもつかの間、
スカートのポケットに入っていた札束と言ってもいい中身の見知らぬ財布で払い済ませ
通勤通学客が集結する駅へと歩みを進めていた。
ラッシュの電車内、俺様にそろりと尻を撫でられただけで、数美は口を半開きにし喘ぎ声を漏らし始めた。
ぐにぐにと尻を掴み、外れたボタンからブラウスの中をまさぐる。
それだけで、数美の息づかいは荒くなり、とろりとしたものが張りのある太股にまで溢れて来る。
「ん、く、んんっ…」
一度、隠れるか隠れないかと言うスカートの中でつんと敏感に尖った所を弄んでやっただけで、
数美は肩で息をして腰が抜けそうになる。
>>53 「はんっ、んんっ…」
「マジ濡れてるぜ」
「やっぱこいつだこいつ…」
「な、何?」
認めたくなくとも誰とも知らぬ男の指に上り詰めた自分の肉体を認めざるを得ない数美、
その周囲にじわじわと群がりまさぐり始める男たちの言葉に、数美はぞわっとしたものを覚える。
だが、スカートの中に、ブラウスの上からその中へと差し込まれる手、指が、
数美にそんな暇を与えない。
「おおーっ、すげぇ感じてるぜ」
「やっぱあんな書き込みするぐらいだからなぁ」
「いい顔してるなおい」
「ほらぁ、イキそうなんだろイッちまえよ痴漢の指でよぉ」
「んっ、だっ、はああっいいっ!!」
じわじわと周囲を動いていた指がいよいよストレートな中心攻めに取りかかり、
数美からたまらず漏れた熱い声が、いよいよもって数美の周辺に群がった男たちのボルテージを高めていく。
そんな数美のすぐ側でつい先ほどまで数美をまさぐり昂ぶらせていた男が、
ネット掲示板に痴漢募集の書き込みを行い、只ただ抵抗出来ない様に喘ぎよがる様に
「シナリオライター」で数美に命じている陰の企画者である事も、
毎夜の「悪夢」で数美の前にその姿を見せながら、
「モンタージュバケツ」で顔を変え、念のため「人体とりかえ機」で首から下を別人、
それもはるか過去から連れて来た人間のものと交換してそこにいるのだと言う事も
数美には知る由もなく、只ひたすらどう言う意味かも分からない涙を流し、
白い喉を見せながら立ってもいられない程の姿で何度となく牝の声を電車内に響かせるばかりだった。
電車を降りた数美は、近くの公園に立ち寄ってトイレで鞄から取り出したスポーツタオルを水で絞り、
固執で太股からその上を拭う。実際そうしたかったが、これも自動的に体が動く。
電車の中で密着し、自分の事を散々に触り回した見も知らぬ男たちは、
最後には立ったままズボンの中から剥き出しにしたものをスカートの中に潜り込ませて、
数美の前から後ろから、そのものズバリの行為を次から次へと実行していった。
その痕跡が今、どろりと自分の中から溢れ出して来る、自分自身が溢れさせた嫌らしい蜜と共に。
思い出すだけで頭が壊れそうな記憶も生々しいにも関わらず、自分の体がどう反応し、
自分がどんな声を上げたか、その事の方が、数美に新たなる恥辱の記憶を刻み込む。
「な、何よこれ、やだ、やだっ…」
便座に座った数美は、ガタガタ震えながら、
鞄から取り出したピンク色のパールローターに歯磨きチューブを塗りつけていた。
ここに至るまで、それは全て数美の意思を無視した行動だった。
「オマ○コが疼いて性的な刺激が欲しくて欲しくてたまらなくなる媚薬だ」との解説と共に
アワセールを照射された歯磨きチューブを塗り込まれたパールローターは、
数美の必死の意思の抵抗虚しく、その少女の秘部へと数美自身の指で押し込まれていく。
>>54 いつまでこんな状態が続くのか、これも夢なのか、考えるだけで気が狂いそうな恐怖だった。
どう説明するかはとにかく、得体の知れない支配者によって助けを呼ぶ事すら一切許されず、
公園を出て改めてタクシーで別のポイントに向かった数美は、見慣れた制服の群れに改めて恐怖する。
“…や、やだ…こんな格好で…”
「おい、あれ…」
「すげー…」
「イイ…」
「何あれー?…」
それは、帝丹高校の通学ラッシュだった。
しかも、見知ったクラスメイトもいる。
体の赴くままに押し込まれたバスの中で、大胆に外された数美のブラウスのボタンの中に、
そんな男子生徒の目がチラチラと走るのが丸わかりとなる。
“…ぜ、絶対変に思われる…うそっ…”
ラッシュの中、嫌でも男子生徒と体がぶつかり押し付けられ、
チラッと後ろを向くと済まなそうにうつむいている。
お尻を包む薄い布地一枚を通して、その向こうから押し付けられているのがなんなのか、
ここ何日かで数美は嫌でも頭に刻んでいる。
「う、嘘…」
ふらふらと公園のトイレに入った数美は、スカートの中に手を入れ、ぬるっとした感触に戦慄を覚えた。
ここに至るまで、数美は、体が命じるままに帝丹高校にたどり着いては引き返し、タクシーに乗り、
通学中の帝丹高校の生徒で押し合うバスや電車に片っ端から乗せられた。
その際、自分の肉体でありながら自分の意思を無視した手によって強制的に押し込まれたものが
激しく動き出す度に、自分の声に集まる視線に倒れそうな思いをしながら、それすら数美には許されない。
「ち、ちょっと、やだあっ!」
体が命じるままにトイレを出た数美は、児童公園のど真ん中で制服を脱ぎ始めた。
「石ころぼうし」を被りながら「シナリオライター」でこの事態を命じている
見えざるストーカー男が一足先にこの近辺一帯を「人よけジャイロ」支配下において
そのストーカー男の胸と数美の髪留めに
「人よけジャイロ」のキャンセルバッジが付けられている事など知らない数美は、
卒倒しそうな恐怖を覚えながらそれすら許されず、そこに置かれた紙袋を開いて中の着替えを取り出した。
行き交う人々、それも、大半が見慣れた制服姿の少年少女の目が点になっているのが分かる。
公園に用意された着替えは、
今となっては年代物か数美は余り詳しくないビデオか風俗でしかお目にかかれない様な、
それも一つサイズが小さいのではないかと言うパンパンのブルマーと、
逆に一つサイズが大きいのではないかと言うぶかぶかの、しかし、胸から下の布地がほとんどない
白いランニングシャツ、それだけだった。
>>55 それだけを着て、数美は、帝丹高校の通学路を走らされていた。
この格好で運動すると胸がたぷんたぷんと全く落ち着かず邪魔でしかない、
そんな機能的な問題も軽視し難いが、それが周囲との関係でどの様な効果をもたらすか、
何しろ、下手をすると二つに一つはそのまま出て来そうなぐらいにシャツのサイズが合っていないのだから
数美としても気が気ではない。
そんな数美の気持ちなどお構いなしに、たまらなくセクシーなよがり顔喘ぎ声で
たまらなくセクシーな汗でたまらなくセクシーな格好で、
時には近距離のお詫びに乗り込み早々お札を渡してタクシーでスタートポイントを移動し
何度も帝丹高校通学路をコースを変えてジョギングさせられている数美は、
当然見知った顔にも何度でも出くわす。
“…も、…毛利…”
荒い息を吐きながら蘭の横を走り抜けた数美は、チラッと後ろを向き、
眉を潜める蘭と、その隣でひそひそと耳打ちする園子の姿に何かが音を立てて崩れるのを覚えた。
数美がジョギングから解放されたのは、通学時間の終わった後だった。
やはり体が命じるままに自販機で買ったスポーツドリンクを飲みながら、
その視線はぐっしょりと汗を吸ったランニングへと向けられる。
特に、間近で見ると透明になっているのがハッキリと分かる。
あの呆然と、或いはチラチラとした視線が嫌でも思い出される。
これから、学校に行ったら自分は何と言えばいいのか、
レイプならまだ、悪いのは自分ではないと中傷をはねつける自信が多少はあった。
しかし、今回はそうではない、理解しろと言う方が無理な状況だ。
何しろ自分自身が一番理解出来ていないのだから。
それを考えると泣き出したくなる。
そんな数美の苦衷などお構いなしに、「シナリオライター」に強制された数美の肉体は
汗に浸ったランニング・ブルマ姿で行動を再開した。
繁華街の真ん中で、俺様は手にしたライターを閉じる。
数美は、その場にうずくまり顔に手を当てて泣き崩れる。
ブルマーの布地が見る見る黒っぽく変色していった。
これはこれで絵になるが、ここで終わっては詰まらない。
新たなシナリオを書いて「タイムベルト」で十五分前に遡った俺様は、その当時の俺様に話を付ける。
結論として、「人よけジャイロ」で無人となった一角に入り込んだ数美は、
決壊三分前にきついブルマを脱ぎ、その場に四つん這いになり、
電柱に向けてその暴力的に逞しい脚を掲げて括約筋を緩める。
その壊れそうな表情は、実にそそるものだった。
>>56 昼近く、途中で拾ったビニールバッグを手にした数美は、
スーパー銭湯に入ってバッグの中のお風呂セットで汗を流す。
風呂場を出た数美は、いつの間にか消えていた今まで着ていた衣服に替わり、
バッグに入っていた新しい、しかしその物自体は変わらない同じランニングに
チアリーディング用のミニスカだけを身に着けて脱衣所を出ると、
腰に手を当ててフルーツ牛乳を一気のみしてから再び走り出した。
平日でも賑わうバーガーショップの注目を背負いながら
カウンター席で脚を組みしっかりたっぷり昼食を取った数美は、
アダルトショップで何冊もの雑誌、写真集を買い込み、
何度となく乗り換えながら電車、地下鉄の中で大きく脚を開き、或いは脚を組みながら
購入した本をひたすら読みふける。
時折、凶暴な程に激しくなる女の内側に押し込まれた振動に、
「くうっ」と身を縮めた後顔を上げた数美は周囲の目が一斉に外側を向くのを感じる。
夕方、読書タイムを終えた数美は帝丹高校の生徒で賑わうゲームセンターに次々と顔を出し、
抜群の運動神経を発揮し全身で表現する躍動感溢れた
大胆なパフォーマンスを駆使して次々と高得点を上げていき、
大半の観客の視線は画面には注がれていなかったと言う経験を経て視線も違和感もようやく慣れて来た。
そんな実感を覚え始めた数美は、新たなる試練に改めて愕然とする。
数美のすぐ側で「石ころぼうし」を被り傘を差している男が「お天気ボックス」で降らせた
しとしとと降り注ぐ雨の中、白いぶかぶかランニングにミニスカと言う姿の数美は歩き続ける。
雨を避けると言う事は許されずてくてくと歩き続ける。
行き交う人々、中でも多くの帝丹高校男子生徒の視線が、通り過ぎながら
ぐっしょりと雨を吸い込んでほとんど色を失っているシャツからなかなか離れないのがよく分かる。
ついには土砂降りの夕立に降られ、
ようやく雨を避ける事を許された数美は、帝丹高校をメインに賑わうコンビニの中で
ずらりと帝丹高校の男子生徒が立ち読みに並ぶ本棚のすぐ脇で成人雑誌をいくつも籠に入れ、
見せにある全種類のコンドームと一緒にレジに持って行って購入してから、
ようやく建物の中で温かい飲物で体を温める事を許される。
やはり客層に帝丹高校生徒を多く含むバーガーショップの窓際の席で何度となく脚を組み替え、
数美の中にしぶとく押し込まれたままのローターを強弱巧みに操るリモコン操作に合わせて
何度となく喘ぎ熱いため息を漏らしながら。
もう、体の自由がきかない状態すら慣れ始めていた数美は、
スーパー銭湯に入浴し、体を温め、濡れた体をバスタオルで拭って着替える事を許された事に心底安堵する。
体が勝手に拾ったビニールバッグの中のお風呂セットで入浴し、体を温め、
バスタオルで拭った真っ裸の体の上にバッグに入っていた乾いた衣服を身に着ける事で心底安堵していた。
それが真っ白いワンピースで、布地も湯上がりの湿気ですら危うい程の透明感で
スカート丈が極端に短く体の前後で指何本分かと言う太さの布地が
お腹の辺りで交差しているだけのものだとしても、
この征服された肉体では、雨に殺されるよりはマシだと本気で思わざるを得ない。
だが、その安堵すら、思わず運転所の視線が危うくなるタクシーを降りる頃には剥ぎ取られていた。
>>57 シナリオ通り、数美が自販機で買ったペットボトル飲料を口にしたその瞬間、
俺様は「物質変換クロス」でそのドリンクを取り寄せる。
その代わりに数美が手にしたものは、同じペットボトルに「無人境ドリンク」を詰めたもの。
「石ころぼうし」を被った上に「タケコプター」を装着し、
「シナリオライター」を点火している俺様が天より見下ろす下で、
数美はワンピースを脱ぎ捨て両腕を広げて走り出す。
崩壊寸前の表情、実にいい。
とうとう、狂ってしまったらしい、何がと聞かれても困るが。
それが今の数美の心境だった。
とにかく、確かな事は、夜とは言え今の自分が素っ裸で町中を走り回っていると言う事。
一方で、これで全てが終わる、と言う事は苦しみも何もかも終わる、逮捕されればどの道全部おしまい、
そんな予感すら覚えていた。
だが、どう言う訳か警察官は元より人っ子一人出会う事は無い。
丸で期待している様で変な心地だとは思っても、
いつまでもビクビクしているよりはいいかも知れないとも数美は思ってしまう。
何の縛りもなくぷるぷると目の前で揺れ続ける乳房も汗にまみれた素肌に、
まして風になど晒した事の無かった、
ほんの少し前まで経験した事が無い程にぐっしょり湿っているのが分かる所が浴びる風、
その全てが現実であり実感である、少なくとも自分の体は感じている。
である以上、誰でもすぐに見る事が出来る触る事が出来る、今自分のすぐそばにある現実を。
そんな異常な緊張感の全裸ジョギングが延々と続く事で、数美の心身は嫌でも疲弊していく。
気が付くと、数美は帝丹高校にたどり着いていた。
何故か開いている入口からグラウンドに入り、全裸のまませっせと走り続ける。
「こ、こけこっこー」
「石ころぼうし」を被ったまま朝礼台の前に座った俺様は、下からライトを当てながら
グラウンド十周をやり遂げた体力馬鹿塚本数美を見上げる。
「無人境ドリンク」の効き目はとうに切れているので、予め帝丹高校とその周辺は
「人よけジャイロ」で目撃者を強制排除しておいた。
果たして、俺様の書き下ろした完璧なるシナリオ通り、
朝礼台の上で腕をバタバタさせている数美のがに股の中心から、
淫乱に溢れかえった牝汁でぬめぬめ濡れ光るパールローターが
ぼとりと朝礼台の上に落下しぶーんと淫靡な音を響かせる。
そのまま、ラジオ体操を終えて朝礼台に腰を下ろす数美、恐れとも何とも言えない表情、実にいい。
>>58 「はあああーっ、あっあっ、あぁーっ!!」
朝礼台の上に全裸で腰を下ろし、見事な脚を大きく開いた数美は、
その中心で既にぐちゅぐちゅどろどろにぬかるむ程になっているそり中とその上でピンと尖り求める所を
指でかき回しながら自分でも分かる程のよがり声をグラウンドに響かせる。
そして、しまいには、そこに置かれていた黒い逞しい程のバイブレーターのスイッチを入れ、
肉体の赴くまま、媚薬である事を解説した「アワセール」を照射されたゼリーをたっぷり塗り込められた
その電動器具を激しく出し入れさせ全身を硬直させて甲高い悲鳴を轟かせた。
“…あは…あはは…これは夢だ…夢なんだ…だって体が言う事聞かないんだもん…”
通い慣れた学校の夜のグラウンド、
そこであんなグロテスクな器具まで使い、どう言う訳か自分を照らすライトの前で自分がした事。
溢れる蜜激しい動き自分が叫んだよがり声、思い返す暇も無いまま、数美の体は独りでに動いていた。
そのバイブレーターを押し込んだまま、
更にもっと不浄の穴にまでそこに用意されていたもう少し小振りな器具を押し込み、
やはりいつの間にか用意されていたコートを一枚だけ着た数美は、
時々タクシーを使いながら夜の帝丹高校から住宅街へ、
誰かに出会う度にコートの前を大きく広げてから走り去る事を繰り返していた数美が頭の中で繰り返す。
その中には帝丹高校の、見知った顔も何人も含まれていた。
こんな事を続けていては、普通に逮捕されてしまう。そうでなくても、もう学校に行く事など出来る筈がない。
「あお、あおお、あおおおおーーーーっ!」
大サービスに抉り込まれ時々稼働しては数美に高い声を上げさせている電動器具を
じゅぽじゅぽ激しく出し入れして地面に蜜を滴らせて見せた相手は同じクラスの男子生徒の集団。
自分が大口を開け、頭の中に突き抜ける白いものを感じている、その事が一番信じられない事だった。
夜の用事を終えた帝丹高校の生徒達が夜のラッシュを作る東都環状線。
着席した俺様の前には、駅のトイレからここに向かったロングコート姿の数美が立っている。
「リザーブマシン」で確保した通りの位置関係が、
「設計機」と「メカメーカー」で作ったケーキ箱型ライターケースに着火したまま安定された
「シナリオライター」に導かれて成立している。
その場でコートを脱ぎ捨てた数美は、尻尾の様に二本の器具の根本が覗く尻をぷりんと突き出し、
素っ裸で跪いて俺様のズボンのジッパーを下ろし
エレクトした俺様の男のみなぎりを引っ張り出してその口に含み慰める。
「おいふいです、ご主人様のチ○ポ、とってもおいふいです…」
黄色い声、囁く声の中、数美は繰り返し、俺様を刺激し続ける。
「んっ」
数美に俺様の高貴なるエキスを存分に味わわせた所で、数美に身支度をさせた俺様と数美は
丁度到着した駅に悠然と降り立つ。
二人揃って「モーテン星」を貼り付けたから少しの間数美の姿は見えなかったが、
どの道「シナリオライター」の制御内だから問題は無い。
次に乗った電車では、一度数美と位置を入れ替わり、数美に窓に手を着かせてから
ずるずるどろどろに熟れきったバイブを引っこ抜きバックからたっぷり攻め込み
数美のけだものじみたよがり声を車内に存分に響かせた上で悠々と下車した。
>>58 深夜、深謀遠慮な俺様が一応近所に「人よけジャイロ」をかけておいた自宅に、
コートを脱ぎ捨て全裸で入った数美は、情け深い俺様が用意しておいた風呂に入りレトルトの雑炊を食らい
自分の部屋に入り「シナリオライター」からも解放されると、
親切な俺様がメイキングしておいた布団の上に精も根も尽き果てた様子でばったりと倒れ込む。
「石ころぼうし」を被ってこの下僕の一部始終をここに至るまで見届け、
寝息を立て始めた数美を「グッスリまくら」で確実に眠らせ「瞬間固定カメラ」で撮影した俺様は、
「取り消しゴム」で数美の顔を消し、「みたままベレー」を装着し
「自動24色ふで」と「目鼻ペン」をウルトラミキサーで合成したもので、
過去の写真通りの塚本数美の顔を描き込む。
今消された数美の顔は、前の晩と言うか明け方、「もしもボックス」を使用した直後に、
塚本数美の顔写真を基本にパソコンで若干いじって作った顔立ちを、
「取り消しゴム」で消した数美の顔に今使った合成ペンで描いたものだ。
数美の顔を描き終えた俺様は、その数美を「チッポケット二次元カメラ」で撮影し、
過去で一番近い午前七時過ぎ、
数美が「シナリオライター」に踊らされるまま家を出た後の時間に「タイムベルト」で遡る。
そこで、数美の写真を布団の上に置き湯を垂らし現れた数美を「瞬間固定カメラ」で撮影する。
「タイムふろしき」で数美の下腹部の時間だけを出発前の更に前、
数美が「悪夢」だと思って俺様に渾身の奉仕をしたその前まで遡ってから「ゆめふうりん」を鳴らして、
少し前にこの部屋を出て行った数美が身に着けていたショーツとパジャマを身に着けさせて
改めて布団に入らせ就寝させ「ゆめふうりん」で操られた記憶を「ワスレンボー」で消去する。
他の家人に就いても元の時間元の場所に眠らせておいてから寝かしつけた数美の元に戻った俺様は、
通常の時間が一分経過する間に数美の肉体が感じる時間が四時間経過する様に「きょうじき」で設定し、
五分程経って数美が飛び起きるのを待って時間設定を元に戻す。
今回はここまでです。続きは折を見て。
では、引き続き今回の投下、入ります。
>>60 又とんでもなくヘビーで恥ずかしくて嫌らしい「夢」を見たと思ったら、
体も酷く熱っぽかった。
あれだけ雨に当たったからかと、頭の中の混乱を自覚しつつ、数美は現実的な対応をする。
余りに体調が酷かったので親の車で出向いた病院の診断結果は風邪、
あの忌まわしい事件での診察も受けた主治医なので、念のためもう一度検査をしたSTDの結果は陰性。
39度を突破して病院から動く事すら出来なかったので点滴を打って貰って帰宅、
体を休めようとしたが、目を閉じるのが怖かった。
「今晩わ」
「また来たんだ」
丸一日うなされながら寝たり起きたりを繰り返していた数美をとっくりと観察した俺様は、
深夜に「ゆめふうりん」を鳴らしてそんな数美と挨拶を交わした。
「この畜生の夜這いをお待ちでしたかなお姫様?」
「嫌だって言っても来るんでしょ?」
諦めきった口調で数美が言う。
「そうでもないかもな」
「違うの?」
「すっかり淫乱の変態のドスケベイに育った貴様をこれ以上喜ばせても仕方がないからな。
ただし、条件がある」
「何?」
数美の声には僅かな期待の響きがあった。
「明日から普通に学校に行く事だ。
さもなくば、ますますどんどん行き着く所までエスカレートしていく。
例え夢でも脳味噌が破壊されるぐらいにな」
それだけ言って、再び数美を眠りに落としてから、
俺様は「もしもボックス」を取り出して元の世界に戻しておく。
すっきり爽快に目覚めた数美は、それが「あらかじめ日記」に書かれていた事だとは知る由もなく、
熱も引いてよく眠れた事は夢見が悪くなかったせいかと思い返す。
それならば、このチャンスを逃す手は無い。あんな思いは二度としたくはない。
数美は、自分の体に意思力が戻って来るのを感じ始めた。
>>61 「先輩」
「あ、毛利」
学校近くで蘭に会う。それだけで数美の心臓がバクバクと高鳴る。
「もう大丈夫なんですか?」
「大丈夫じゃないけどそろそろね」
だが、交わされたのは、この場合はごく当たり前の挨拶だけだった。
そのまま数美は知人からはちょっと心配されながら教室に入る。
「ねえ」
教室で、数美が友人に声を掛ける。
「さっきからさ、何か出たとか出ないとかって何話してるの?」
少しうわずった声で数美が言う。
「それがさー」
友人が口を開く。
「痴女が出たのよ、昨日」
「はあ?」
大げさに言いながら、再び数美の心臓が激しく鳴った。
「どんな?」
「うん、なんかさー、朝からすっごい格好して通学の電車とか通学路とかうろうろしてたって」
「あー、見た見た」
別の女生徒も割り込む。
「昨日の朝でしょー、ジョギングとかしてたー」
「あー、そうそう」
更に別の娘が割り込んだ。
「電車にもいたんだって」
男子生徒が話に加わった。
「ああ、上着脱いでブラウスに超ミニスカ、ブラウスのボタン全開でしかもノーブラって」
「凄かったよなー、あれだったら俺だって痴漢したくなる…」
「ちょっ!」
「馬鹿っ!!」
「大丈夫っ!?」
>>62 「ん、んー」
数美が目を開くと、見慣れた顔が自分を覗き込んでいた。
「ああ、毛利か?」
「大丈夫ですか、先輩?」
蘭が、保健室のベッドに横たわる数美に心配そうに言った。
「ああ、ちょっとね。何か昨日、痴女騒ぎがあったんだって?
私休んでたからさー、何か聞いてる?」
「聞いてるって言うか見ましたけど」
蘭の後ろにいた園子の言葉に、数美はドキンと心臓の高鳴りを覚える。
「どんなだった毛利?」
「え、ええーっと、ランニングシャツにブルマで…」
「そうそう、今時あのブルマって、コスプレだよね絶対」
園子が口を挟む。
「鈴木に聞いた方が早いかな?」
数美が、無理にでも笑みを浮かべた。
「お腹丸出しなのにぶかぶかのランニング着てノーブラで、
今にもおっぱいはみ出しそうなの、男共の視線釘付けでしたよ結構胸大きかったですし」
「そ、それで、顔、顔見たのそいつの顔?」
「え、ええ」
勢い込む数美に、園子がたじっとしながら返答する。
「まあ、ちょっと見いい線いってたかな?そう言えば先輩みたいなショートカットでしたけど」
「やめてよもー」
蘭が言う。
「へ、へえー、私みたいな痴女」
「髪型だけはですね。他に私のクラスでもどこでもうちの生徒でかなりの人数、
昨日なんか見たって言ってますけど、話が無茶苦茶ですからどこまで尾ひれなんだか」
園子が笑って言った。
>>63 「ねえねえ」
教室に戻った数美に手招きされ、男子生徒達がギクリとした。
「昨日のさ、痴女伝説って奴、教えてくれる」
「ちょっと数美ー」
友人が心配そうに声を掛ける。
「大丈夫だって。いつまでもこんな事してらんないからちょっとは免疫付けないとね。
で、どんなだった?」
「あ、ああ、俺が見たのは朝の電車で…」
「俺はジョギング…」
「ゲーセンでガンファイトしてた、ランニングに超ミニスカで超ハイスコアのポーズ決めまくり、
しかもノーパンだぜノーパン」
「マジかよ」
「マジマジ、マジでヘアーまで見たっての」
「作ってんなよー」
「バーカ、いたってマジで、俺も太鼓叩いてるの見たんだから。
もうシャツの脇からハミ乳バッチリ、ノーブラ生乳」
「雨降っただろー」
「ああ、そうそう、コンビニいたらその痴女だろあれ入って来たの」
「白いシャツ一枚がぐっしょりべったり張り付いてピーチクまで丸見えで」
「それでエロ本とかコンドームとか買いまくりって、あれ完全にプレイだよなプレイ」
「その辺でM奴隷がいたいけな高校生に見せつけてる羞恥プレイをご主人様が見てるって奴」
「それ以外考えらんねーって」
「露出狂だろ?夜道で会ったらコートとか開くんだぜ」
「コートって…」
「コートの下素っ裸でしかもバイブとか刺さってんの」
「きゃー」
「見た、俺も見た、バイブ動かしてオ○ニーとか始めんだから、これは引く」
「甘い、電車の中で素っ裸で跪いてフ○ラチオしてた」
「はあ?」
「夢見過ぎだろ?」
「いや、見たんだってマジ」
「私も見た、マジキモかった」
「フェ○?セックスじゃなくて?」
「してたの?」
「してた」
「窓に手ぇ着いてバックからガンガンぶち込まれてた、素っ裸で」
「それ犯罪だろ」
「もう捕まってんじゃね」
「AVの撮影?」
「いやー、それ見たかったなー」
「わ、分かった、大体分かったアハハ」
数美の笑みと共に、男子生徒が解散する。
>>64 「さすが数美だねー、ショック療法ってさすが修行の鬼」
「あはは」
妙な感心をする友人に数美が笑みを返す。
大体分かった数美が頭の中を整理する。
取りあえず、昨日、自分の記憶通りの痴女がいたと言うのは間違いないらしい。
しかし、仮に自分が二重人格だとしても、
病院に行く以外は一日中家で休んでいた自分にそんな事が出来る筈が無いと数美は思い返す。
もう一歩妄想してドッペルゲンガーが現れたのだとしたら、
蘭や園子、クラスメイトが自分に対してもっと違う反応をしている筈、
と、言うか、今頃自分は警察に逮捕されている。
そう考えた結果、たまたま自分が見た悪夢に非常によく似た行動を取った痴女がいた。
数美はそういう結論に無理やりにでも落ち着く。
大体、論理的に考えた場合、それ以外の回答はあり得ない。
それなら、別に自分は気にする事はないと数美は力ずくでも思い込もうとする。
あの様な夢など自分の弱さ、屈服した自分が見せた只の妄想なのだと。
数美が通学を再開して三日目の夜、数美の姿は格技場にあった。
生まれたままの姿で格技場の中央に立つ数美の肌に、壁際に設置された燭台の灯りがぼうっと照り返す。
そのまま、数美は空手着の下穿きを穿き、上衣に袖を通して帯を締める。
「何、んなモン忘れてんだよ」
「忘れたから仕方ねーだろ」
「でも、開いてるかこの時間?」
パタパタと廊下を走っているのは、帝丹高校空手部に所属する一年生男子三人だった。
その三人が、格技場の扉に手を掛ける。
「お、まだ鍵あいてる…」
先頭の少年が扉を開き掛け、手を止める。
「どうした?」
「いや、あれ、塚本先輩?」
「え?」
扉の隙間から覗き込んだその中では、数美が形稽古をしていた。
崩れる事なく拳を突き出し、伸びやかに力強く脚を蹴り出し流れる動き、その姿は凛々しい。
「やっぱすげぇな塚本先輩…」
「おい、マテ」
「ん?」
「いや、あれ、胸…」
「は?胸?なんだよ、先輩結構巨乳系、だけど…」
「シャツ着てない?」
三人とも、自分の目を疑いぱちくりと瞬きをした。
動きが激しくなるにつれ、帯で留められた数美の衣服からは、
張りのある豊かな膨らみがぶるぶると今にもこぼれ落ちそうに揺れ動く。
その蝋燭に照り返す汗ばんだ艶まで伝わって来る様だ。
>>65 “おおーっ!”
しまいに、数美は堂々と上衣に手を突っ込んで、ぐいっと入れ直した。
三人の少年が目を見開き、既にズボンの中で天を衝いて見守っているその前で、
余りにも凛々しくセクシーな先輩は驚愕の行動に出た。
又、胸を直すのかと思ったら、数美は左手を上衣の中に突っ込み眉根を寄せて何やら口を半開きにする。
その表情は、経験希薄なこの連中であってもまさかと思える、艶っぽい女の表情だった。
何より、これまでどっしり踏ん張って来た逞しい脚が、真ん中で腿がすり合わされてきゅっと縮んでいる。
「はあ、ああ、ああっ…」
左手が上衣の中で動き、秘めやかな喘ぎ、息づかいが扉の向こうにも聞こえてくる。
数美の右手が、下穿きに伸びた。
「マ、ママママ、マジ?」
「あっ、くっ、ああっ…」
それは、もうしっかりと声になっていた。
下穿きの、きゅっと縮まったその中心辺りを数美の右手の指がまさぐり、
そこに、じわじわと目に見える程の染みが広がり始める。
「あんっ、んんっ、あうんっ…」
ついには、数美の右手は紐を解かれた下穿きのその下に滑り込み、その瞬間一際高い声が響く。
「ノ、ノノ…」
「ノーパ…」
「し、しっ」
もどかしげな動きと共に下穿きがずり下がり、数美の右手はくちゅくちゅと音が響く程にかき回す。
「あっ、あっ、あぁーっ…」
右の乳房が左手に掴まれたままぽろりと剥き出しになり、
喉を反らして最後の甲高い悲鳴を絞り出した数美は、そのままくたっと床に尻餅を着いた。
尻餅を着いたのは、扉の向こうの少年も同じ事だった。
その少年達は、自分に向けられた虚ろに潤んだ目が、にっと笑った気がした。
三人の少年は、玄関で息を切らせていた。
「き、気付かれた?」
「そうなのか?」
「見られたって分かったら、殺られるかやっぱ?」
「みっちり稽古付けてもらえるんじゃないか、胴回し回転蹴りの?」
「稽古中の事故?いやぁあああーーーーーーーーっっっ!!!」
「と、とと、とにかくトイレ…」
「戻るか?ターミネーター徘徊してるけど」
今回はここまでです。続きは折を見て。
完全に捜査を翻弄しているチートっぷりには清々しさすら覚えるが、エロ方面が冗長すぎる。
もっとも興奮する場面が端折られていて、どうでもいい場面がだらだらと続いている印象。
たまに文体が日本語としてめちゃくちゃになるうえに、全体的に描写不足な感じ。
「ご主人様」等の三流ラノベに出てきそうな、ありきたりで安っぽい台詞ではなく、もっと心理面での色っぽさが欲しい。
それと勢い任せに書いてるせいか主人公がキャラクターとして死んでいるのも不味い。
作品の方向性にあっていない台詞は読んでいて萎えるし、どんな人間なのかが見えてこない。
エロにおいては女性がメインなのは当然だが、添え物である男性を軽視すると台無しになるので注意。
漫画などの視覚関係は幾らでもごまかしようがあるが、小説は脳内で"視る"ため個人でなく全体の描写が重要。
ストーリー設定は面白く、捜査場面のテンポの良さにテンションは上がりっぱなしだったが、
濡れ場に入ったとたん勢いが落ち、爽快感が無くなってしまったのが非常に残念。
>>67 なら具体的に示してあげようよ。
いや、まぁ、いいたいことは判るけどさ。
上手くないけど例えば
>>60で
> 深夜、深謀遠慮な俺様が一応近所に「人よけジャイロ」をかけておいた自宅に、
> コートを脱ぎ捨て全裸で入った数美は、情け深い俺様が用意しておいた風呂に入りレトルトの雑炊を食らい
> 自分の部屋に入り「シナリオライター」からも解放されると、
> 親切な俺様がメイキングしておいた布団の上に精も根も尽き果てた様子でばったりと倒れ込む。
> 「石ころぼうし」を被ってこの下僕の一部始終をここに至るまで見届け、
> 寝息を立て始めた数美を「グッスリまくら」で確実に眠らせ「瞬間固定カメラ」で撮影した俺様は、
> 「取り消しゴム」で数美の顔を消し、「みたままベレー」を装着し
> 「自動24色ふで」と「目鼻ペン」をウルトラミキサーで合成したもので、
> 過去の写真通りの塚本数美の顔を描き込む。
を
-----
人の気配などない深夜。
どこまでも慎重で冷静な俺様は、これからヤることのために用心として近所に「人よけジャイロ」をかけておく。
情け深い俺様は、家人を操って用意させておいた風呂に数美を入れさせ、レトルトの雑炊を食わせ、部屋に戻らせて「シナリオライター」から解放してやる。
数美は親切な俺様がメイキングさせておいた布団の上に、精も根も尽き果てた様子でばったりと倒れ込んだ。
ククク。ざまあない。
「石ころぼうし」を被り、この下僕の一部始終をここに至るまで見届けていた俺は、今日の仕上げに移る。
寝息を立て始めた数美を「グッスリまくら」で確実に眠らせ、「瞬間固定カメラ」で撮影して動けなくする。
そして、「取り消しゴム」と「みたままベレー」、「目鼻ペン」を取り出した。
何のことはない。今日の数美は、俺様によって顔を変えられていた数美だったのだ。
俺様は「自動24色ふで」をウルトラミキサーで「目鼻ペン」と合成しておいたもので、過去の写真の通りに「みたままベレー」で、数美の顔を描き代えてやる。
-----
ってな感じにすると良いとか、例を挙げないと。
抽象的な指摘だけだと説得力に欠けるし。
別段、出版本じゃないんだから保管庫入りしたのに"ここはこう訂正/改正したほうがいいですよ"と手を加えても文句はないわけで。
作者本人の了解が得られれば、保管庫のを代理推敲してもらうってこともOKなわけだし。
ネット小説ならではの利点を上手く利用できればいいんだけど。
あとは折角の道具強調もただの括弧だと台詞と混同して探し易くも検索し易くもなくて
意味無いからちょっと変えて欲しいかな。
>>68 頼む、代わりに書いてくれ…
と、言いたいぐらいいい感じです。
個人的願望で言えば、機会があったら又、こういう別角度からの自作と言うのも見てみたいです。
非常に参考になりました。
職人さんの誰かでしたら、オリ作品も期待です。
>>67>>68 ずっと書きながら思い悩んでいる所を直撃されました。
有り難うございます。
実際、書いてて実は濡れ場描くのが苦手なのかと時折思ったり、何を今更って言われればそれまでですが。
やっぱり情感と言うのはなかなか答えの出ない難しいものです。
正直言ってそれですぐに良くなるかはかなり難しいのですが、精進します。
では、今回の投下、入ります。
>>66 「石ころぼうし」を装着しての観察を続けていた俺様は、
格技場近くに併設されたシャワーで汗を流している数美に「メモリーディスク」を飛ばし、
ここ数時間の記憶を抜き取る。
無人の格技場で「メモリーディスク」の中身を書き換えた俺様は、
「タイムベルト」で少し過去に戻り、シャワールームに戻って記憶を抜き取られた直後の数美に
記憶を書き換えた「メモリーディスク」を飛ばした。
やっぱり、空手で体を動かすのはいい。
美味しく夕食を終え入浴を済ませて布団を被った数美が思い返していた。
数美が覚えている所では、顧問からこの時間に鍵だけ開けておくと言われ、試してみたのだが、
久しぶりに一人で形稽古だけをしていても、一心不乱に体を動かしているだけで気が晴れる。
もちろん、それだけで全部どうにかなる訳ではないが、
何かもやもやしたものが吹き飛ぶ様な清々しさを体に覚えながら、数美は満足して暗闇に目を閉じた。
「デバガメ君へ
今夜も格技場に来てもっといいものを見るか
それ以外の方法で永久に口を封じられるか好きな方を選ぶ事
時間は…」
翌朝、帝丹高校の玄関でそのメモを見た少年は、背筋の凍る様な恐怖と共に、一抹の期待を禁じ得なかった。
>>70 その日の放課後、「石ころぼうし」を被り「タケコプター」を装着して
上空から数美の同行を監視していた俺様は、絶好のタイミングと見て「タンマウォッチ」のスイッチを押す。
「かるがる手袋」を装着し、近くの廃工場に数美を運び込んだ俺様は、
ベレーとサングラスと「うそつ機」を装着してから「タンマウォッチ」のスイッチを押した。
「集合場所にようこそ、天然淫乱系スーパーAV女優の塚本数美さん。
貴様の大先輩にして大恩人であるこの私こそが、今回の撮影の監督を務めさせてもらう」
企画書とメモを私ながらの俺様の弁舌は、数美に疑問を抱く間を与えなかった。
「では、早速これから撮影に入ってもらう。
貴様の才能を信じ、この流れで行くと言う以外は臨場感重視のアドリブメイン。
カメラも隠しカメラでセット済みだから、後はこの流れで貴様に任せる。
何しろ下に妹と弟が十五人、親父さんが一億円の連帯保証人になって
お袋さんがホストとブランドにカード破産寸前まで入れ込んで
今日のギャラ次第では即刻一家心中という切羽詰まった身の上の
大好物のビキビキの若いチ○ポを感じただけでとろとろに溢れて来る
天然淫乱系スーパーAV女優塚本数美である貴様の事だ、きっと満足出来る出来になると確信している。
まあ、撮影開始まで飴でも舐めてリラックスしていればいい」
親切な俺様が渡した、「じんわりと効いてきて牡のフェロモンにメロメロになる媚薬だ」と
解説された「アワセール」を照射された棒飴を渡された数美は、
早くも俺様の目の前でそのねっぷりたっぷりとした舌技を披露する。
「よっ」
「ああ、塚本」
カラオケボックスの前で振り返った三人の男子生徒が、意外なクラスメイトの登場にちょっと驚きを見せる。
「何?これから男同士のカラオケ?」
「あ、ああ」
あっけらかんとした数美の言葉に、男子生徒は若干の戸惑いを見せる。
空手三昧で引退したら受験生と言う数美と彼らとの接点は、同じクラスと言う以外は大きいものではない。
加えて、あの痴女騒ぎの時には最初に調子に乗って数美を卒倒させ女子生徒から白い目で見られた張本人だ。
「んなら私も混ぜてくれる?パーッていきたくてさパーッてね」
「ああ、いいけど」
数美は元来男らしくてさっぱりとした性格をしている。
命が惜しいので下手に手出し出来ないとは言え見た目もいい線行ってる。
色々あったが、それでパーッと騒ぎたいと言う事もあるのかも知れない。
あっけらかんと誘われて、クラスメイトの男子としては悪い気はしなかった。
>>70 「ん?」
「あ、いや、その格好…」
ボックスの個室でパーカーを脱いだ数美に、三人が目を見張っている。
「ああ、なーんか聞いてて面白そーだったからさー、結構気持ち良かったりー」
そう言いながら、ランニングに超ミニスカ姿の数美がぴょんと持ち歌のかかるカラオケセットへと飛び出し、
マイクを握って熱唱を始めたが、ソファーの同級生は、その派手な振り付けを前に、
とてもじゃないが美声に酔うどころの話ではなかった。
「思い切しノーブラ」
「だろ、あんなぶるんぶるんって、あんな胸あったんだな」
「それよか」
「ああ、穿いてないの、マジ?」
ひらりとスカートが舞い、
つるりとした円の一端が見えるのに三人の目が思わず首ごとぐーっとズームアップする。
個室では、元気いっぱいにはっちゃけた数美とうわずり噛みまくった男子生徒と言う
圧倒的な歌合戦が暫し展開された。
「はいー、デュエットいこーデュエットーっ!」
「はあっ!?」
「ほら、お姫様のご指名だ」
にやにや笑う友人に男子生徒の一人がドンと押し出される。
ほとんど一人でノリノリに熱唱する数美の隣から解放された少年は、
ふらふらとステージを離れどすんとソファーに座り込んだ。
無理もない、と、友人たちは思う。
生きた心地のしない天国。それが、この時の数美の相方の偽らざる感想だった。
これを無断でやれば確実にセクハラ、否、犯罪に両足突っ込んで、
司直の手を煩わせる事なくこのボックスに鎮魂歌が流れる事になる。
数美に握られた自分の手が、数美が導くままにそんな事こんな事をしまくった。
それこそ女から男へのセクハラ以外の何物でもないのだが、
その掌に残る、その肌触りまで直接知った張りのある胸の、お尻の感触、
しまいにはぎゅーっと首を小脇に抱えられた頬に残る弾力、
その恐怖と誘惑のアンビバレンツは、端で見ていても思考をぶっ壊すに十分だと想像出来る。
「ふーっ」
その全ての始まりである数美がどさっと元気よくソファーに掛け、
お腹丸出しのランニングの裾でぱたぱたと顔を扇ぐ。
その、ぷるんと豊かな膨らみの頂きが見えるか見えないか、ぐーっと首が寄ってしまう三人に、
数美は一瞥をくれると一瞬ぺろっとシャツをまくり上げ、ニッと笑みを浮かべた。
>>72のアンカ一つずれてます、すいません。では続き
>>72 「どう?見えた?」
「あ、いや…」
「遠慮しなくていーって、分かってんだからって分かってなかったらバカでしょこれ」
「いや、その、塚本、無理しなくていいからさ」
ケラケラ笑う数美に男子生徒の一人が言う。
「いや、別に無理してないし。そんな気ぃ使わなくてもだいじょーぶだから」
そう言ってる辺りで、内線が鳴った。
「んー、もーちょい遊びたいかなー、誰かん家行っていいー?」
誘惑に、負けた。
これまでの経緯もあり、これ以上はヤバイんじゃないかと三人の中にも危惧はあったが、
すぐ目の前にたわわに実ってこぼれ落ちそうな甘い果実。
そのヤバさこそ、思春期の野郎共にとって一番欲しい予感をさせるもの。
結論として、三人の中で当分家族の帰って来ない家の部屋に数美と三人の男子生徒は上がり込む事となる。
「でも、男子も大変だねー」
「ん?」
「ほらー、さっきからさー、もう帰りずっと歩きずらそうで大変だってー。
まぁ、そんなの見せられて私もちょっとヤバ目だけどね。
どう?もっと見たい?」
床に座った数美が膝を立てて言う。
立っている三人からは谷間も太股も弾力を示して艶々と輝いているのが丸見えだ。。
「いいよー、私に勝ったらねー」
「お、おい、勝ったらってまさか…」
「な訳ないでしょー、そんな命懸ける程のモンでもないんだから」
いや、十分ある、と別にお世辞でもなく三人は突っ込みたかった。
「なあ、やっぱ空手してると有利なのかこれって?」
「知るかよ、そう言や毛利なんかも凄い得点出したとかって」
「早く言えバカ!」
「はいはい、敗者は往生際よく、堂々と立つ堂々と、ほらー、堂々と立ってんじゃないのー」
床にあぐらをかいてキビキビと言う数美の脇で、全裸になった二人の男子生徒がヤケクソの直立不動を決める。
しかし、数美がこんな下ネタ系だと思わなかったと言うのが計算外にしても、
見下ろしている前では谷間丸出しのぶかぶかランニングシャツからはいつ乳首がこぼれるか分からず、
ヒラヒラの超ミニスカはあぐらをかいた数美の中心を辛うじて隠しているだけ、
それは堂々と直立もすると言うものだ。
「んー、やっぱ私天才?土下座で降参ってオプション付けてもいーけど」
そんな数美の隣では、トランクス一枚の姿で最後の一人がコントローラーを握っている。
「い、いや、やってやる」
「おーっし、その意気その意気」
数美がカラカラ笑ってゲームを再開する。
家庭用ゲーム機に移植された格闘対戦ゲーム「グレートファイタースピリット」での勝負は、
負けたら脱ぎ、至ってシンプルなルールでスタートした。
>>73 数学的にも経験則からも、圧倒的に有利な戦いだと思われたが、
別段反則をしている訳でもなさそうなのにこの結果、これは数美の言葉が正しいとしか思えなかった。
しかし、軌跡は起こった。
「あれ?あれっ?」
「おーっし、コンボ決まった」
「行け、行け行け行けっよっしゃーあっ!」
「ふーっ、そう言うのあるんだー」
キャラのKOと共に一息ついた数美が、がばっとランニングを脱いで不敵な笑みを浮かべた。
その見事な膨らみと左腕を巻いているとは言え堂々とした態度は、感服するより他なかった。
「よーし、最後一本勝負!」
「おいおい、いいのかよ?」
「土下座する気ないし」
「いや、しなくていいけど…」
「逃げる?」
「やる」
対戦相手の男子生徒が、執拗なまでの数美の絡みにごくりと生唾を飲んでゲームに向かった。
彼にとって非常に危険な戦いだった。
コントローラーは片手では操作出来ない、出来たとしても勝負にならないのは当然の事。
そんな数美の隣にいては、健全な男子生徒が平常心でプレイするのは極めて困難になる。
だが、危険なのは、数美も同じ事だったらしい。
それはまあどっちが恥ずかしいか考えてみれば当然と言えば当然の話だったが、
とにもかくにも、ギクシャクとした対戦となるのは当然の事だった。
ほぉーっとため息をつく他なかった。
同年代の女の子の裸を間近で見る機会など、この非モテ三人衆には本来無縁の事。
しかも、普段は健康的で美少女と言ってもいい、その意味では最も縁遠い相手。
それが、三人の目の前で、生まれたままの姿でちょこんと正座をしている。
ぷるんと張りのある、男っぽい雰囲気の割りにはしっかりと主張する膨らみ、
その頂きの可愛らしいぐらいのピンク色の乳首も、艶めいてすら見える漆黒のヘアーも、
それが全部目の前にある。
「じゃ、優秀賞品の贈呈でーす、はい立ってー」
そんなものとっくにこの目で貰っていると思っていたウイナーを数美が促し、
ウイナーはトランクスに見事なテントを見せながらその場に立ち上がった。
「じゃあー、私もー、準優勝トルフィーでももらおうかな」
「は?」
ウイナーが止める間もなく、トランクスがばっと下ろされ、
テントの骨組みは数美の口に納められた。
「お、おいつかもっ、おっ…」
白い泡がちらりと溢れた唇をぺろりと舐め、ちらっと挑む様に上を見た数美の瞳には、
途方もなく淫靡な光が見えた。
「なんでもね、私、強い男にすごーく興奮するの、興奮して、濡れ濡れになっちゃうの」
>>74 塚本数美像を破壊する甘い声、言葉、行動の一つ一つ。
そんな数美に、生まれたままの姿で跪かれ、
上目使いに見られながらぺちょぺちょと再びその口で刺激されては、
一度ぐらいの放出で力尽きるには彼は余りに若かった。
「はうああっ!」
ころんと床に仰向けに寝そべり、大きく脚を開き既に濡れそぼった所を丸出しにして
更に手でそこをぐっと押し開く数美を前に、
ウイナーは最早考える力すら失った様にぐいっと押し込み、数美は甲高い声でそれに応じた。
「はうっ、あっ、いいよっ、そんなになっちゃってピンピンで痛そう。
ここまで見せあっこしちゃったんだから、オ○ニーだったらしていいよ、
いいよ、いいよっ!」
「あ、ああっ」
「塚本っ!」
「うっ、くうっ!」
「あああっ!!」
マットの上にウイナーが横たわり、その上で彼の腰に跨った数美がぎしぎしと腰を振っている。
数美はもちろん、
彼女に覆い被さり思いを遂げていたウイナーまで友人たちによる迸る熱いパトスの洗礼を受けたからには、
舞台が留守宅の浴場に移るのもやむを得ない所だった。
それで、さっきシャワーで顔を洗いざっと洗い流した所だったが、
結局はさ程広くも無い民家の風呂場に成人近い男女がぎゅう詰めになり
数美の両手が逞しく熱くたぎったものを握ってしごいている。
「ごめんねー、数美の底なし淫乱オマ○コだったら三人ぐらい全然オッケーなんだけど、
やっぱり勝負は勝負だから、けじめつけないとさー」
「い、いや、いい、全然いい」
「ああっ、いいっああっ!」
しごかれた上にじゅぽっと吸い込まれ、数美の右隣の男子が悲鳴を上げる。
風呂場だから遠慮無用とばかりに、しごいては食らい、しごいては食らいの果てに、
数美の顔には次々と勢いよく噴射しどろっと垂れ流される。
その度に、数美の顔には見た事も無い淫靡な笑みが浮かぶが、
それを見る度に、数美の顔を欲情で汚した張本人の脳裏には、
塚本数美にこんな事をしたら次の瞬間自分には拳が飛んで来るとの妄想が走り、
冷たくなる背筋が改めて男を興奮させる。
そんな有様を見上げながら、逞しく腰を振られては、
とてもじゃないがその下で持久戦を戦うのは無理な話だった。
そんな彼の上で、狭い風呂場に甲高い喘ぎ声を反響させながら
頬を染め、くたっと脱力した数美が浮かべたはにかみ。
その息を呑むほどの可愛らしさは、例えそれが体力の限界を振り切るものであっても、
数美が求めるロスタイムに同意する事への十分過ぎる動機、理由となって若い獣達を改めて燃え上がらせた。
>>75 にこにこ笑った数美が、照れ笑いを浮かべる三人の少年に見送られ、
ひらひら手を振って家を後にする。
「石ころぼうし」を装着して静かにその後を追跡していた俺様は、
数美が角を曲がり、人気の無い道に出た所を見計らい、
「瞬間固定カメラ」、「チッポケット二次元カメラ」で順番に数美を撮影し、
出来た写真を先ほどの廃工場に運び込む。
そこで再び監督スタイルで「うそつ機」を装着した俺様は、
その写真に湯を浴びせ現れた数美を「瞬間固定カメラ」で撮影する。
「あー、塚本数美さん、あなたが以前ここで私から言われた事は、全部嘘ですのでよろしく」
数美が驚く間もなく、俺様は「メモリーディスク」を飛ばして
数美が前回廃工場に運び込まれる前から今までの数美の記憶を抜き取る。
記憶の消失を疑問に思う暇も与えず、再び「瞬間固定カメラ」で数美を撮影した俺様は、
工場の事務室で回収した「メモリーディスク」の記憶を改ざんし、
「石ころぼうし」を被って「タイムベルト」で若干時間を遡り、
「メモリーディスク」で記憶を抜き取られた直後の数美に
記憶を改ざんされた「メモリーディスク」を飛ばす。
考えがまとまる前のきょとんとしている数美を
「瞬間固定カメラ」、「チッポケット二次元カメラ」で撮影し、
別の路上で写真に湯を浴びせて現れた数美を「瞬間固定カメラ」で撮影し、
数分間にセットした「ワスレンボー」で数美の頭を触れる。
これで、数美はAV女優塚本数美としての記憶を失い、
「メモリーディスク」によって改ざんされた記憶によって、
自分がここにいる事に就いて納得出来る様に記憶の辻褄が合わされる。
AV女優塚本数美は、生まれる度に消滅する、一仕事ごとに。
それが俺様の決めた鉄則であり、神を足蹴にすると言う大罪を犯したこの牝には相応しいと言うもの。
>>69 技術的な問題もありますが、考えときます。
今回はここまでです。続きは折を見て。
77 :
>>67:2008/10/26(日) 13:57:09 ID:fuhNzjNZ
いやまぁ、自分は職人じゃないし編集長ってわけでもないので。偉そうにいえるわけありませんが。
訂正や改行の間の取り方・添削くらいはできても、作風を損ねるような大幅な書き換えは難しいでしょうな。
妙に長くて区切りにくい文もそれはそれで味があると思うし。
コナンや灰原・警察のやり取りなんかは、自分には思いつかないほど詳しく専門的に書いているのでいいと思う。
>濡れ場描くのが苦手
ってことなら、Arcadiaの「【18禁】実用的なエロ小説のまとめ」 ってスレで紹介されてる陵辱モノを参考にすれば良いかも。
あと、個人的にヒミツ道具は『』で括るのがいいのに一票。
粘っても書けないもんは書けない…過疎でもないけど番外の後編投下します。
色々とやってみた後編ですが、
>>68に流されて急遽文章もイジってみたり…
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中野比奈・水鳥夏実 編
背後から『たましいふきこみ銃』で俺の魂を半分吹き込んだ神宮寺を連れ、会場を出る。
今日のためではないが、予め練習をしておいたので神宮寺の操り方も問題ない。
俺は『万能グラス』を通して中野比奈と水鳥夏実が予想通り更衣室へ入った事を確認すると、
人目がない物陰で『石ころぼうし』をかぶり、存在を隠した俺達も更衣室へ向かった。
……万能グラスで2人の場所を確認しながら、選手専用のロッカールームを目指して歩く。
『タイムテレビ』で予め確認した通り、中野比奈はトイレ、水鳥夏実はシャワールームで
身体の疼きを開放中のようで。カメラが仕掛けられてるとも知らず……。
2人がオナッてる間に、俺と神宮寺はロッカールームに入ると『吸音機』を設置し、
『キンシひょうしき』を用意して俺らと中野・水鳥以外がロッカールームへ入ることを
禁止し、さらに『シナリオライター』を再び取り出す。
「まずは盗撮用にイク時は宣言してもらって……ま、あとはこっち来てもらえばいいか」
ライターを使い、万能グラスで2人がイクとこを観ながらしばし待つ。良い画が撮れました。
ほどなくして、少々フラついた足取りで2人がロッカールームへと入ってきた。お互いに
何をしてきたかは察しているようで、無言で椅子に座り、目をそらしている。
俺は『運動神経コントローラー』を神宮寺に持たせ、アンテナを水鳥夏実に付ける。
ズボンを脱いだ状態で、まずは俺だけが石ころぼうしを外して2人の前に姿を見せた。
「やぁ、2人とも試合後のオナニーは気持ちよかったみたいだね♪」
突然、目の前に現れた男の姿に、2人の水着美女は驚きを隠せない。声すら出ないようだ。
次の瞬間には、自分達がオナニーしていたことを知られていると理解したのかみるみる顔が
朱に染まっていく。
同時に、2人の顔は共に「どうして?」という疑問の表情を浮かべていた。
「そりゃ2人がイクとこまでしっかり見てたからね。おかげでコレ、どうしようか?」
そう言って、俺は自分の逸物を指差す。半起ちしたソレはボクサーパンツ越しでも
ハッキリと隆起し存在を主張している。
すかさず俺は神宮寺を操って運動神経コントローラーを操作し、水鳥夏実の右手を
布越しに俺の逸物へ重ねさせ、形を意識させるようにスリスリと上下に撫でさせる。
「な、なな夏実ちゃん! な、何して、ダメだって、そんな、あぁん……」
中野比奈の方は予想通りというか、勝手に悶えている。
水鳥夏実はというと、わけがわからず完全に固まってしまっていた。仕方ないので、
さらに運動神経コントローラーを操作して俺の逸物を取り出させる。
そのまま水鳥の身体を操作して中野比奈の手を取り、俺の逸物を握らせた。
……ジュプジュプと音を立て、中野比奈は俺の逸物をフェラチオする。別にしてくれ
とは一言も言っていない。ただ握らせたら、タガが外れたように自分から咥えてきた。
まぁ、だから水鳥夏実の方にアンテナ付けたんだけど。
「んっ、んぐ、んっ! んん……あはぁっ! ダメ、夏実ちゃんそこダメぇぇん!」
喘ぎを抑えきれず、中野比奈は咥えていた逸物を離してしまう。
それもそのはず、背後からコントローラーで操る水鳥夏実に愛撫されているのだ。
右手で自慢の巨乳を揉みながら時折水着越しに乳首を摘まみ、左手もまた水着越しに
濡れそぼった秘所をクニクニと弄っている。
「あっあっ、そこぉ……気持ちい、あん、すごぉい、大きい……」
「どう? コレ、挿れてほしいか?」
俺の逸物を両手で握りながら、中野比奈はコクコクと頷く。
もう少し抵抗や羞恥があると楽しいんだが、これはこれで話が早くて良い。俺が
ロッカーに手をついて立ちバックの体勢をするよう中野比奈に命令すると、すぐに
言われた通りの姿勢をとり待ちきれないといった表情で振り返ってくる。
ファンが泣くぞ、この好きモノめ……
俺は軽く呆れながらも、水鳥夏実に付けたアンテナを外し、神宮寺を操って神宮寺の
石ころぼうしも外して姿を見せる。突然もう1人現れたことで2人とも驚いたが、これから
が本番だ。
俺は『機械化機』を取り出し、さらに『とりよせバッグ』で適当なバイブを取り寄せる。
あとはこのバイブの機能を、神宮寺の逸物に機械化機で移せば準備完了だ。
中野比奈に水着をズラすよう命じ、神宮寺の身体を操って逸物の先端を濡れそぼった
秘所にあてがい、ゆっくりと沈めていく。勿論ゴムは装着済みだ。
「あっ、あぁぁ……すごい、気持ちいい……! こっちも、大っきい……っ!」
「そりゃ良かったねぇ……さ、世界で初めての本物逸物バイブだぞ」
バイブの機能をオンにすると、神宮寺の逸物が猛烈な勢いで振動を始め、ウネウネと
動いて中野比奈の膣内をかき回す。
「あはあぁぁあぁうっ!! なにコレ……すご、あぁ、ダメ、かき回されちゃうぅ!!」
「ああぁぁっ!、 そんなに、そんなに激しくしないでぇ! 壊れちゃうぅぅっ!!」
「あんっ、イイッ! 気持ちイイ! もっと突いて、比奈のオ○ンコ突いてぇっ!!」
人間では不可能な動き。それに加えて、人間の肉棒特有の熱さと、パンパンと打ち付ける
ピストン運動が合わさる。
熱くたぎった肉棒が無機質に膣内をかき回し、力強い抜き挿しで膣壁を擦られる。
体験したことのない刺激が生み出す快感に、中野比奈は我を忘れて喘ぎ続けた。
「おっけおっけ、問題なく使えそうだね……じゃ、俺も楽しもっかな」
すっかり放置プレイだった水鳥夏実を責めるため、俺は『無生物さいみんメガフォン』
を取り出した。
「水着、お前はバター犬だ。バター犬は女の子をペロペロできる羨ましい役なんだぞ」
「え? え? バター……やっ、はぁん! やだっ、そんな、とこ、舐めちゃダメぇ!」
即効で催眠完了。このエロ水着め。
さて次に『つづきをヨロシク』のスプレーを右手に吹きかけ手袋を作る。初めて
薫流を責めた時を思い出すなぁ。
手袋をはめた右手の中指をローションでたっぷり濡らし、水鳥夏実の後ろから水着
の中に手を滑り込ませ、お尻の穴に中指を挿し込む。
「あううぅぅ!? そこ、違っ……あ、あ、舐めちゃ、ダメ、動かすのもダメぇ……!」
「どうだ、犬に舐められて感じちゃってる今の気分は?」
「いやぁ、聞かないで……ワンちゃん、止めてぇ……感じちゃう、からぁ……!」
スラッとしたモデル系の美人にこんなこと言われたらちょっと萌えちゃうね。つまり
止めさす気は微塵も無い。
「じゃあお尻の方で気持ちよくなっちゃおうか」
「え、あっ、いやぁぁぁ! お尻ダメっ! 指動かしちゃダメぇぇ変になっちゃうよぉ!」
「そういえば、クリトリスは感じ過ぎちゃうんだっけ? じゃ舐めてもらわないとね」
「だめだめダメぇーーっ! 無理だから、ホントに変になっちゃうからぁっ!」
アナル責めを手袋に任せて俺は手を抜き取り、バター犬となった下の水着にクリトリスを
責めさせる。上の水着は引き続き乳首だ。
つづきをヨロシク使ってるとアナル責めするとき汚れを気にしなくて良いなとか
思いつつ、水着がクリトリス責めに移った事で空いたアソコに、水着をズラして
バックから逸物をあてがう。当然トレードマークのコンドームは装着済みだ。
ゆっくりと挿し込み、奥まで入った後も、逸物を子宮へとグリグリ押し込む。
「あ、あ、大っき、や、太すぎ、も、奥まで、きて……押し込んじゃ、あはあぁぁぅ!」
ピストンすることなく、水鳥夏実は最初の挿入でイッてしまった。挿入する前から
4点責め状態だったとはいえ、随分とイキやすい身体だ。
この分だと、イキっ放しになるのも早いかもな……俺は少しずつ、しかし確実に
ピストンの動きを早めていく。
さらに水鳥夏実の両膝の裏に『透明ハンド』を1本ずつ通し、後ろからM字開脚にして
抱え上げた。この体勢だと、水着があってもアソコに逸物が挿入されているのが丸見えだ。
「いやあぁぁっ! 恥ずかしい、あっ、イッちゃう、イッちゃうからぁ!」
「イッてる、もうイッてるから、あ、あれ? あぁ、ウソ、あぁぁっ!」
そろそろイキっ放しに入ると見て、俺もスパートをかけ一気に攻め続ける。
「あぁーーっ! なにこれぇ!? スゴイッ!! 止まんないよぉーーっ!!!」
「お、入った入った。あとはもう何されてもイッちゃうよ、ほら」
「あ、すごい、イク、またイク、あぁーーまた! またイク、イク、イクーーッ!」
イキっ放しになった後も、俺は中野比奈に見せつける様にして水鳥夏実を攻めた。
「イク……イクッ! またイク! まだ? まだイクの? あぁぁまたイッちゃうぅ!!」
「夏実、ちゃぁん……気持ちいの? あぁん……そっちのも大っきくて気持ちいいの?」
「あぁっ、気持ちいい! あっ、イクッ! イキすぎて死んじゃうーーっ!!」
神宮寺の肉棒バイブに喘ぎながら、トロけきった表情で中野比奈が視線を向けてくる。
ま、相方の方は、マジでそろそろ限界のようだしな。
「どうする、このままだと相方が壊れちゃうぞ。代わりにお前がやるなら助かるけど?」
「あん、やる、やりますぅ! お願い、夏実ちゃんの代わりに、比奈にしてぇ!」
まぁ、どう考えても自分がやってほしいだけだろうけど、そこまで言うならやってやろう。
俺は水鳥夏実から逸物を抜き、取消スプレーで手袋も消す。催眠も解除してやった。
神宮寺の肉棒バイブを抜き、前から中野比奈のアソコに俺の逸物をあてがう。トロトロ
に愛液で溢れかえったソコは俺の逸物もなんなく受け入れ、飲み込んでいく。
「ああぁぁぁーーっ!! すごいっ、さっきのより大っきい、こんなの初めてぇ!!」
意識がないとはいえ、神宮寺に悪い気がするなぁ……
「じゃ、こんなのも初めてかな?」
「ぁあん、あはぁぁっ!? あぁ、お尻、お尻にも入って、あぁ、ウネウネしてるぅ!」
神宮寺の肉棒バイブを後ろに挿し込んでの2本挿し。つーか、アナル開発済みかよコイツ……
ならば手加減無用。バイブ機能もオンにして前後から激しいピストンで奥の奥まで
突き上げてやる。バイブの振動が伝わってヤベェ。
「気持ちいいか、スケベ女? 今までのセックスと比べて何番目くらいよ」
「あぁんっ、気持ちいいっ! 一番、一番気持ちいっ! こんなの初めてぇぇーーっ!」
「じゃあ俺の奴隷になるって誓え。誓わないなら、やめるけど」
「いやあぁぁやめないでっ! 奴隷になるから! 比奈のオ○ンコもっと突いてぇ!」
このあと中野比奈もイキっ放しに入り、俺がイクまで攻め続けた……。
で、2人ともイキ過ぎてほとんど動けない状態になってしまい、『お医者さんカバン」
で応急処置を施し、三度シナリオライターを使って接戦の末に決勝進出、接戦の末に
惜しくも準優勝という結果に何とか落ち着かせた。
…………
帰りの車内、俺が運転する隣で、神宮寺が苦悶の表情を浮かべている。
聞けば、自分の逸物が何故か腫れてて痛い事、その痛い理由が全く記憶に無いという。
そういや星野マドカの時も記憶なかったよな……その、スマンかった。
「で、痛いってさ、どんくらい痛いのよ?」
「亀頭に電動マッサージ機を当て続けたあとの感覚に似てるな……」
「したことあるのかよっ!?」
機械化機でバイブ移すのは……やめとこう。
----------------------------------
とりあえず番外編投下完了です。濡れ場の締めが強引だわ…
色々と作風変わってるんで、今のが良いor前のが良かった言って貰えるとありがたいです。
本編?の続きは、納得のいくエロにならなくてまだ悩み中。ハードル上げ過ぎなのかな…?
あと、よかったら感想ついでにネタください、プレイやシチュ希望でも良いので…
>>1 スレ建て乙です〜〜
他の職人さんの感想も近いうち…勇者様や魔王様らの降臨も待ってます。
>>77さん色々と詳しくありがとうございました。48さん復帰オメ!
若干変わってますが、相変わらずエロと道具の利用がテンポ良く流れて読ませてくれます、GJです。
秘密道具の括りもこれいいかも知れませんが、こちらはもうちょいこのまま進みます。
では、今回の投下、入ります。
>>76 夜、格技場の入口で、昨夜もここに来た三人の空手部男子一年生が顔を見合わせる。
「全員来たってか」
「まあ、先輩の性格上、本当に殺る気だったら即死だしな」
「………」
「よっ」
格技場に入った三人が、その一角にある、二つのブロック塊の上に乗った巨大な氷の塊に視線を向けていると、
更衣室から出て来たAV女優塚本数美が手を上げて気さくに声を掛けた。
“…や、やっぱりノーブラ生乳…”
数美が、自分の空手着姿への視線に気が付いたかの様にニッと笑うと、少年たちは慌てて上を向く。
「で、昨日、見てた?」
「は、はいっ、ごめんなさいっ!!」
つかつかと近づく数美に、三人はガバッと頭を下げる。
「ま、いーけど。見て貰った方が張り合いあるし。で、又見たいの?どーなの?」
「見たいですっ!」
内一人が素っ頓狂な声を上げ、残る二人が彼に恐怖の視線を向ける。
「おーし、正直でよろしい。でも、その格好はな…
お前らも着替えて来い、この格好。下には何にも着ないで」
「着ないでって、それ…」
数美が無言で氷に近づき氷が真っ二つになるのと三人が更衣室に飛び込むのはほぼ同時だった。
真剣な眼差し、力強い動き、言われた通り空手着姿で正座する三人の男子部員は、
目の前で展開される数美の形に、一人の空手部員として見惚れている。
それは本当だった。本当だったからこそ、上衣一枚に覆われるだけの、
激しい力強い動きにそのまま震えている今にもこぼれ落ちそうな膨らみ、
昨日の通りなら空手着一枚下に隠された裸体への妄想がよりかき立てられる。
数美だからこその筈の、正面からビンビン伝わって来る稽古への真剣さと、それを公然と冒涜する様な、
三文エロパロ小説顔負けのふざけた格好が真っ向からぶつかって匂い立つ淫靡なギャップに、
男子部員達はやはり下穿き一枚下でどうしようもなくビンビンに膨らむものを抑えきれない。
>>82 「かあー、いい汗掻いたー」
数美が三人の正面に立ち、
自然体で一礼するだけでも間近の真正面に見える上衣の隙間に息を呑みそうになった男子部員達だが、
そんな上衣の襟をぐいっと開き、汗ばみぷるんと弾力のある上半分がほとんど丸見えとなった
左の膨らみを掌でぱたぱた始めたのだからたまらない。
「あっ、くうんっ…」
数美が左手を上衣の中にすぼっと突っ込み、右手でズバリ下穿きの股ぐらをぐっと掴みながら
眉根を寄せて可愛らしいくらいの喘ぎ声を出すと言うそのものズバリの姿に、
三人は、思わず前のめりになりそうになる。
「は、ああっ、やっぱり、見られるのっていい…ん…んんっ…」
独りで言う数美の左の掌がむにむにと動いているのは上衣越しにでも三人の目に伝わって来る。
そして、数美の中指が、下穿き越しに中心を真っ直ぐなぞり始めたのは見れば分かる。
「ああっ、ああっ、こんなに熱くぅ、濡れて来てるぅ…」
それも又、見ていて分かる程になっていた。
甘い喘ぎ声を上げながら、数美は下穿きの上からでは我慢出来なくなったらしく、
帯も紐も解き下穿きの中に手を突っ込み、端から分かる程にまさぐりながら
もどかしげにそれすらズリ下ろし始めた。
「はあ、ああ、あぁあーーー…」
ぺたんと冷たい床に剥き出しの尻餅を着き、
ズリ下ろされた下穿きがすらっと美しくも逞しいおみ足にぽーんと投げ出される。
食い入りそうな三人の男子部員に指の隙間から黒く彩られた肝心な所を
チラチラ見せながら、しんと静まり返る格技場に喘ぎ声とかき回す水音を響かせて
数美がラスト・スパートを掛ける。
三人の男子部員にとっては、あるいはこの後正気に戻ったらと言う身の危険もむしろ一抹のスパイスとなって、
目も離す隙も興奮が鎮まる余地も、数美が甲高い悲鳴を上げてその身を反り返らせて昂ぶり切り、
それを見ながら三人の若い肉体が勝手に反応するまで一瞬とて存在しなかった。
“…おお…片乳…”
右肩から半ば脱げた上衣だけを引っかけた数美が、ややおぼつかない足取りで三人に近づく。
右側ではぽろりと丸ごとはみ出した張りのある膨らみも
たくましく、そして溢れるものが幾筋も伝いてらてらと輝く太股もその中で艶やかに輝く黒いしげみも、
全て三人の目を引き付け離れない。
「はい、立ってー」
ふらりと目の前に現れた数美に促され、三人がその場に立ち上がる。
「イッちゃったねー、私も思いっ切りイッちゃったー、やっぱり、見られてするとコーフン度が違うわ」
数美は、三人の前に立つと、はらりと上衣を脱いだ。
三人が、時に自らを汚す種としながら妄想していた様に、
出る所はしっかり出ていて女として主張している。
それが、無駄無く鍛えられた引き締まった肉体に支えられ若々しい見事な張りを保つ。
格闘家としても年上の女性としても見事な逞しさで圧倒する様な裸体が、
半開きの瞳にうっとりとした光を残す数美によって、三人の前に堂々とむしろ誇らしげに披露されていた。
>>83 「あ、あっ」
「私だけ、裸にさせとく気?」
不敵な笑みと共に言われると、それ以上の言葉は無い。
真ん中の少年は、数美の手でさっさと帯も紐も解かれ、上衣も脱がされ、
そして、既にじっとりと粘っこい染みの広がる下穿きを引き下ろされていた。
為す術もなく下穿きを穿いたままに出してしまったその残りが、
目の前に跪いた数美の口に含まれてぬるぬるとした感触が綺麗に清められる。
いつもの右手とは比べものにならない、ぬるりと柔らかな快感、
二度目にも関わらず、痺れる様な快感が早々に忍耐を突き破り、
柔らかな締め付けと刺激の中に強かに放出される。
相手が相手だけにそれだけでも戦慄を覚える所だが、ごくんと喉を鳴らして溢れ出そうな青臭い欲望を飲み干し、
ちらっと目の前の少年の顔を見上げた数美の大きな瞳。
その黒く潤んだ輝きだけでも、解放された彼の男を熱くするだけの淫靡さに満ちていた。
気が付いた時には、彼は偉大なる先輩の前にかしづいていた。
「あっ、ああっ、いいっ、いいよっ、うん、上手だよああいいっ、いいよぉ…」
その声は、どこか遠くで聞こえる様に感じたが、実際にはすぐ頭の上で聞こえている。
促されるまま、冷たい床の上に大の字に横たわった数美の逞しい腿の間に顔を突っ込み、
ピンク色の花園を目の当たりにして止め処なく湧き出す透明な蜜を舌ですくい
その上のぽつんとしたスイッチをも舐め続けていた。
「はんんんんっっっ…」
一瞬全身を硬直させ、一声放って脱力した数美は、
熱い息を吐きながら更に貪欲な誘惑を口にしていた。
「…たい?…」
「え?」
「…だから…したい?…私…こんなに熱くなってもう、我慢出来ない…だから…」
上目遣いに目の前の数美を見た少年は、自分の名が呼ばれ、
熱く潤んだ目がそれを求めた事に、既に現実感を失いつつあった頭の中がかあっと熱くなった。
「…ねっ…の…頂戴…あんっ!」
「ん、くっ」
数美は、自分の上に覆い被さり、精一杯の逞しさを見せる後輩に微笑み掛けた。
ぶっ壊れるまで腰を振る衝動を催させる微笑みだったが、それは余りにも惜しいので彼は自重する。
だが、それでも、本能が、数美自身の女のメカニズムが突き動かす目の前の少年の動きと共に、
数美も又熱い喘ぎを漏らし始めた。
「…あっ…いい…あっ…
いっ、いいよ、我慢出来ない?もう我慢出来ない?」
「せ、先輩、俺っ…」
「みんなも、もう我慢出来ない?いいよ、みーんなオープンなんだから
オナ○ーならしていいよ見せて、みんなのビンビンのチ○ポでどんな風にするか見せてえっ!」
「は、はいっ!」
見せつけられるだけ見せつけられ、既にごわごわとし始めた下穿きの中を痛い程膨らませていた
二人の後輩少年は矢も盾もなく立ち上がり引きちぎらんばかりの勢いで下半身を剥き出しにする。
>>84 「せ、先輩、先輩っもう、もうっ俺先輩にっ…」
「いいよ、今日大丈夫だからいいよ一杯出していいよ
お前らも一杯出して汚していいよ汚しちゃっていいよほらほらほらあああーーーーーーー…」
「「「うっ」」」
「な、あの格好で良かっただろ?」
数美におごってもらったコインランドリーで空手着をしまいながら、
数美に言われて三人の後輩男子は照れ笑いを浮かべる。
「何ー?また思い出してるー?」
「そ、それは、アハハ…」
それはもう、笑うしかない未だに信じられない、しかし至福の思い出だった。
男にしてもらった格技場で文字通りやりまくり、シャワー室でも、あんなに献身的だとは夢にも思わなかった。
「最初にしたらまあまあだったから、みっちり鍛えてやるぞ、お前らが立派な男になる様にな。
何ならもっと連れて来てもいーぞ、そんぐらいの方がやり甲斐あるからさー」
「うおっす!」
カラカラと笑ってバンバン後輩の肩を叩いた数美が、三人と分かれて笑顔で手を振る。
端から見ても、稽古を付けてもらった様にしか見えないだろう。
間違っても、AV女優塚本数美が一日の仕事を終えた挨拶だと受け取る者はいないだろう。
何しろ、その真実は、本人ですら数分後には忘れ去る事なのだから。
蒔かれた種は水と肥やしを与えられ、日々を経て着実に成長する。
この日も、「石ころぼうし」を被り我が忠実なる下僕塚本数美に付き添い登校をした俺様は、
その途中で「シナリオライター」を使い数美を児童公園の女子トイレの個室に呼び出す。
数美と共に狭い個室に入った俺様は、「かくれマント」を装着してから「石ころぼうし」を脱ぎ、
「うそつ機」を装着して、シナリオ通り数美が声を出す事も許されずブラとショーツを抜き取るのを確認する。
そして、「あなたはブラを着けています、ショーツも着けています」と囁いてから、
「メモリーディスク」でこのトイレに自分がいる事を納得させる理由を数美の頭の中にでっち上げる。
「石ころぼうし」を被り我が忠実なる下僕塚本数美に付き添い登校をし、
毎時間の休み時間には欠かす事なく女子更衣室を回った俺様は、
昼休みになると、日々胡散臭いものになる周囲の視線に少しずつ訝しいものを感じているらしい数美を
「シナリオライター」で動かし、女子トイレに移動させる。
数美と共に狭い個室に入った俺様は、「かくれマント」を装着してから「石ころぼうし」を脱ぎ、
「うそつ機」を装着して、まずは「あなたがブラとショーツを着けていると言うのは嘘です」
と言う真実を囁いてから、AV女優塚本数美の呼び出し作業を開始した。
昼休みの帝丹高校男子トイレ前で、取り囲む同級生の男子生徒にスカートの中の尻を直に掴まれた
AV女優塚本数美は、既に淫靡な笑みを浮かべいた。
「はあ、ああ、ああっ」
そのまま男子トイレに入ったAV女優塚本数美は、目の前で喘ぐ同級生の男子に
指定席の奥の個室で全開にボタンの開いたブラウスの中の乳房を揉まれ、
スカートの中に手を入れられてつるつるとしたお尻を撫でられ掴まれていた。
>>85 ドンドンと特徴的なノックが鳴り、彼は名残惜しそうに個室を出て行く。
そして、そのまま小便器の前に立ってズボンと下着を下ろす。
個室では数美が入れ替わりに入って来た同級生のズボンと下着を下ろし、
そこから飛び出した熱いものを右手でしごいていた。
「こんな感じ?」
「ああ、いいっ、塚本の手、意外とやわらか…おおっ」
数美が慣れた手つきで器用に持ち上げたバケツ目がけて
数美の手に柔らかく包まれていた男の迸りは勢いよく飛び出し、後続が便器の中に滴り落ちる。
「ホントはみーんなぶち込んでもらってもいいくらいなんだけどさー、やっぱり秩序ってモンがあるからねー」
トイレットペーパーで男の後始末をし、千円札を受け取った数美がひらひらと手を振って見送る。
「ああっ、数美先輩、数美先輩っ!」
「何?噂聞いてここまで来ちゃった?度胸に免じて今回だけチャラでいーよ」
ノックの音と共に、数美はちゅうちゅう乳首を吸っていた後輩の頭をくしゃっと撫でて、
個室を出た後輩はにやにや笑った先輩に半ば指定席となっている一番奥の小便器を促される。
「おっ、おおっ、俺っ!」
「ん、んっ、いいっ、ああいいっ!」
「お、俺ああ俺っ!」
「んんっ…」
かみ殺しても殺しきれるものではない。
トイレに熱い声と何かぎしぎしとしたものを響かせながら、
一番奥の個室では一人の三年生の男子生徒が、
既に何人もの同級生の精液を呑み干してから壁に背を預けるAV女優塚本数美を抱き締め、
ズリ下ろしたズボンと下着から飛び出していきり立ったものを数美のスカートの中に突っ込み
導かれるまま本能の赴くままに腰を振り、早々にその思いを遂げていた。
数美は、トイレットペーパーで自分と、そして相手にも献身的なくらいの後始末をする。
そして、数美が、別に大して欲しくもない千円札が何枚も詰まったポケットに手を突っ込んでいると、
入り替わりに別の三年生の男子が姿を現す。
「そう、バックがいいんだ」
にこっと笑った数美は、壁に手を着いてぺろんとスカートをまくり上げられ
お尻に風の当たる感触、そして、荒々しく青い欲望のままにぶち込まれる衝動を
ぎゅっとウエストを抱き締められながら十分堪能していた。
「はーい、お待たせー、レモンの蜂蜜漬けぇー」
「うおっす!」
それは、放課後の男子空手部で、ここ数日ではすっかりお馴染みになった光景だった。
AV女優塚本数美の差し入れが部員たちに美味しそうに回される。
差し入れた数美も部員たちに美味しくまわされる。
それで終わったらスレ的にまずいのでもう少し話を続ける。
>>86 パイプ椅子に掛けた二年生の逞しい腿の上に、数美はハーフパンツのお尻を下ろす。
こんもりと盛り上がった体操着の白いTシャツに浮かんだぽつぽつに、何度見ても部室の注目は注がれる。
果たして、椅子の男子にTシャツはぺろんとまくり上げられぷるんとばかりに剥き出しにされた数美は
にこにこ笑って揉まれるままにされている。
その内、熱い喘ぎ声が漏れる半開きの唇が嫌でも野郎共の下半身を刺激する。
自分でハーフパンツをズリ下ろした数美は、遠慮無用の男子部室で椅子の男子生徒のトランクスの窓から
目標物を掴みだし、ハーフパンツ一枚の下で既にすっかり潤った柔らかくも締まりのいい女の肉の中に
自らそれを飲み込み、ぎしぎしと上下に腰を振り喘ぎ始める。
手招きに応じた別の男子部員達が、トランクスから数美に両手で掴み出され、
数美の両サイドで見事な手首の動きにしごき立てられる。
「んっ、くううっ」
「あああっ…」
目を閉じた数美がひくひくと痙攣し、その顔に、剥き出しの胸の膨らみに、
やはり喘ぎ声と共に目を閉じた男子部員の欲望の証が勢いよく迸った。
深夜、「石ころぼうし」を被って数美の寝室に侵入した俺様は、
布団に入って眠っている数美の体をシナリオライターで動かし、
立ち上がった所で「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影する。
その写真を手にタイムベルトで時間を遡った俺様は、
とある廃工場で写真に湯を垂らし「瞬間固定カメラ」で撮影してから
用意しておいたマットに伏したパジャマ姿の数美から「ネムケスイトール」で眠気を吸収した。
「あっ、ああっ、あっ…」
異様な姿だった。
体操着のTシャツをぺろんとまくり上げて剥き出しの乳房をぶるぶる震わせ、
ハーフパンツをズリ下ろしてしっかりとした桃尻を突き出して腰を振っている。
行為は論外としても、そもそも、一枚めくっただけで丸裸、それ自体数美には全く理解が出来ない。
数美にとっての最大の問題は、自分の目の前でそれを行っているのが
どこからどう見ても自分にしか見えないと言う事だった。
「あっ、あっ、あおぉーーーーっ!!」
数美は耳を塞ぎたかったが、それも出来ない。それはさっきから散々失敗している事。
数美の目の前では、AV女優塚本数美が男子空手部の部室の壁に手を突き、
後ろから部員に突っ込まれて獣じみた声と共にパンパンぶつかる音を立てて腰を振り立てている。
「シナリオライター」に操られて「自分の声」とコールしてから「ありがたみわかり機」のスイッチを押し、
「筋肉コントローラー」を撃ち込まれ「石ころぼうし」を被せられて「タケコプター」で
部室に浮いている数美にはその光景から逃れる術はなかった。
加えて、数美からは隣で「石ころぼうし」を被った上に
「かくれマント」を被って空に浮いている男を見る事は出来ない。
ぼうし同士であれば相手を認識出来る「創世日記」バージョンの「石ころぼうし」であるため、
数美の姿は隣の男からは見えているのだが。
「あっ、あ、あふうぅぅぅ…」
AV女優塚本数美が壁に付いた手が、ずるずると下に降りる。
そして、ぷるぷると震えた男子部員が、ずるりと柔らかくなりつつあるものを引き抜く。
>>87 “…妊娠するんじゃあ…”
「待ってるんでしょー、いいわよー、どんどん来てぇー」
数美の懸念を全く無視し、AV女優塚本数美は、床に四つん這いになり剥き出しの尻を振って甘い声を上げる。
「はああっ!」
そんなAV女優塚本数美の腰を抱えて一息に貫く部員が現れ、AV女優塚本数美は嬉しそうな声を上げる。
「い、いいんですか?」
「いいっ、いいわよぉ」
AV女優塚本数美の正面で、既に幾筋も白く汚れた乳房をぐにぐにと掴んでいた男子部員が、
用意されていたローションをその乳房に垂らして自らの反り返ったものを豊かな膨らみの間に挟み込む。
「はっ、ああっ、ああっ、あぁーっ…」
「す、すげえっおおっ」
「塚本先輩がこんな、だったなんてあうっ」
「おっ、俺もうっ!」
いつの間にか両手にも握り、その口からもじゅぽじゅぽと出し入れしていたAV女優塚本数美は
自ら導き出した粘っこい噴射をその顔に胸に注がれ、
更に、我慢し切れず遠慮無用の男子部室で遠慮無用過ぎる剥き出しにトランクスから掴み出された塊から
彼ら自身がしごきだしたものがAV女優塚本数美の全身に次々と降り注ぐ。
その度にAV女優塚本数美が見せる
恍惚とした表情に数美は嫌悪なのか恐怖なのかぞくっとするしかなかった。
強制的な時間旅行に連行された上、その移動中の記憶を「ワスレンボー」で消去された数美の目の前では、
AV女優塚本数美が男子空手部の部室でレモンの蜂蜜漬けを手に愛想を振りまいていた。
“…又だ…”
数美としては、考えるだけで頭が痛くなりそうだった。
そう、自分の事としか思えない身に覚えのない痴態を見せつけられる度に起こっているリピート。
“ひっ!”
声が出ないのがいい事なのか悪い事なのか、数美としては判断に困った。
頭の上に何かが乗せられた様な感覚と共に、数美の体、下腹にずん、と力強いものが響き
それと共に頭に何か白いものが突き抜けた。
今でも吐き出したくなる程の生臭い匂い、味覚、目の前一杯に広がるグロテスクなのか、
あるいは初々しいピンク色を見せて精一杯力強く反り返っているある意味可愛く頼もしいものなのか、
そして生々しい肉体の交わりぶつかり合い。
その全てが、送信機をAV女優塚本数美に接続した頭に装着された「感覚モニター」を通じて
数美の五感から脳を焼き尽くそうとする。
AV女優塚本数美の全てを感じながら何も出来ない、
丸で空中でハリツケにでもされている様なもどかしさと侵略感。
AV女優塚本数美の行く先々で、それは繰り返されその淫らな五感を数美に刻み込んでいく。
>>88 数美と共に一通り回り終えた俺様は、数美を廃工場のマットの上に立たせ、
「筋肉コントローラー」受信機を外してから「シナリオライター」で「ありがたみわかり機」を解除し
「石ころぼうし」を脱がせ「ネムケスイトール」を握らせて自分で自分を銃撃させる。
眠りに落ちた数美に「メモリーディスク」を使って数美から寝室から出た後の記憶を抜き出した俺様は、
数美がAV女優塚本数美を見た記憶とAV女優塚本数美を感じた記憶のみを残して残りを消去して
ディスクの記憶を数美に埋め戻す。
それから「瞬間固定カメラ」、「チッポケット二次元カメラ」で順番に数美を撮影してから
「タイムベルト」と「どこでもドア」で出発直後の数美の寝室に戻り、
掛け布団をめくった敷き布団の上に写真を置いて湯を垂らし、
現れた数美を「瞬間固定カメラ」で撮影してから掛け布団を掛けてやり、
「グッスリまくら」で残りの睡眠時間の熟睡を確保する。
朝、目を覚まし、パジャマズボンの中に手を突っ込んだ数美の顔が見る見る赤くなる。
「んんっ!」
濡れた布地越しに、まだぽつんと尖ったままの小さな塊に触れた数美が、
自分が放つ可愛らしい声にたまらなく罪悪感を覚える。
“…あ、だ、駄目…”
「ん、んんっ、んー…」
朝の一時、左手は一人でにぎゅっとパジャマ越しの乳房を掴み、
一度動き出した右手の指は止まる事なく快感を貪る。
布団に入ったまま必死にかみ殺したくぐもった声を上げ、ピンと背筋を反らした数美は、
潮が退く虚しさと共に、ぬるりと糸を引く自分の指をかざして自己嫌悪にどっぷりと浸っていた。
また、夢を見ていた。
暴力的に陵辱される夢を見なくなった代わりに、今度は数美自身が積極的に、
顔見知りの下手をすると知りもしない男子を片っ端から誘惑し一日中セックスを貪っている。
そんな自分を間近で観察し、自分自身がそれを体験している。
その光景はこの目に焼き付けられ、あの生臭い臭い
少し前まではろくに見た事もなかった、自分の裸体を前に反り返る初々しい逞しい男の肉々々
そして、何度も何度も繰り返し下半身から突き抜けて全身が甘く痺れるあの感覚。
これも又、夢と言うには余りにも生々しい記憶だった。
こんな夢が、ここ数日毎夜毎日数美を悩ませ、
いつしかこうして毎朝取り替えなければならない程にぐっしょり湿った下着の上から、
最近ではその下から直に自らを慰め達しなければ一日が始まらない、
そんな自分への自己嫌悪も又、数美の日々の毎朝の日課となりつつある。
一体自分はどうしてしまったのだろうかと、
暴力への恐怖を抑え込んだのかと思えば、痴女として苦痛から逃れる事しか出来ない、
結局それが自分の弱さなのかと、こんな事、一人思い悩む他にどうにもならない。
今回はここまでです。続きは折を見て。
>>48さん
GJ!!
久々の投下おいしかったです
>>77を書いた人です。67と間違えてしまいました。すみません。
お二人とも更新乙。
"48さん"のと"あいつが来る"をWikiへアップしておきました。
ところどころや、一話ごとの終盤を自分なりに修正しておきました。
気にいらない場合は直しておきますが。
うぉ、48さんきてたよGJ!
>>81 個人的に、文章は今の方が見やすいです。内容は前みたいなじっくり羞恥攻めの方が好きかな。
リハビリ作みたいだからあえてサクサク進めたのかもしれないけど。
あとやっぱ攻められてる時の女の子視点があると嬉しい、前編みたいな心読みでもいいんで。
>>91 乙
>>91 あー保管ありがとうございます。
仕事早いですなぁ…私も極力更新に取り組みます。申し訳ない。
48さんGoodJob、次回は
>>92と同じく羞恥攻めキボン
>>91 まずは乙です。有り難うございます。
その上で、正直言って悩ましい所です。
>>68で話が出た時、本当にまとめで文章に手を入れて来たら、
改行だけにしといてくれとお願いするつもりでした。
しかし、出て来たものは、簡単に断るには惜しいものでした。
私の場合ドライに流し過ぎている所が、
流れを掴んだちょっとした一言でひと味深くなっているのは確かですし、
大げさと言われるかも知れませんが、特に9話のラストなど、
自分と比べて官能小説とはこう書くものなのかと言うぐらい。
ただ、一つだけ申し上げますと、その9話のラスト、
「痴女としての苦痛から逃れる事しか出来ない」
ではなく
「痴女として苦痛から逃れる事しか出来ない」
です。
分かり難くてすいませんが、これだけは意味合い変わって来ますので。
そんなこんなでちょっと決めかねているのが正直な所ですが、
いきなり迷惑な作者意思表明にならない様にだけはしますので。
>>95 では、今回の投下、入ります。
>>89 どこか心ここにあらずと言う表情で家を出た数美は、
声を出す事も出来ず足が勝手に動き出すと言う怪奇現象に驚き戸惑っていた。
その原因は彼女のすぐ側で「石ころぼうし」を被っている男が着火している「シナリオライター」に
その様に行動が記載されているからなのだが、
果たして数美は足の向くまま近くのコンビニのトイレに入り、
足の向くまま手の向くままブラジャーを抜き取りショーツを脱いでその場に置く。
「な、何なの?」
「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた俺様は、
まずは洋式便器の蓋に置かれたままの下着を回収し、
「シナリオライター」を消されトイレの中できょろきょろ周囲を伺う数美に「メモリーディスク」を飛ばし
家を出てからここまでの数美の記憶を抜き取り、ディスクの記憶を書き換える。
それから、「タケコプター」で天井近くに浮上して「タイムベルト」を作動させ、
記憶を抜き取られた直後の数美に記憶を書き換えた「メモリーディスク」を飛ばして記憶を注入してから、
「石ころぼうし」を脱いで「うそつ機」を装着した口で「あなたは下着をちゃんと着けていますよ」と囁く。
ちょっとの間きょとんとしていた数美は、普通に用足しを終えたと思い込んでトイレを出て行った。
帝丹高校に到着後、「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた姿で
数美と共に朝のホームルームに出席した俺様は、「きょうじき」で数美を静止同然の状態にしてから、
「石ころぼうし」を脱ぎ「うそつ機」を装着して朗々たる演説を始める。
「あー、いつもの事ながら、塚本数美さんは事件のショックなんかで
行動とか服装とかがちょっと微妙な事になっているが、
素で指摘すると色々な意味で危険なので、生温かーく見守って付き合ってあげるよーに」
既に職員室でも開陳した有り難い訓辞を終えた俺様は「きょうじき」で数美の時間を元に戻す。
>>96 体育の時間、グラウンドで準備をする男子生徒の目が、体操着姿でグラウンドをジョギングする
女子生徒に向かうと言うのは無理の無い事。
その中でも一際目を引くのが、「うそつ機」を装着した透明人間が数美に「あなたにぴったりですよ」と囁いた
塚本数美のぶるぶると波打つ緩めの白いTシャツであり、
きゅっと引き締まってぷりぷりと蠢く小さめのハーフパンツ、
そこから逞しくもすらりと伸びる見事な脚だった。
遠くで「天気決定表」に呼び出された雷鳴が轟き、
女子生徒達が男子生徒達の横を通って晴天の雨から逃げまどい、
只でさえ、雨を吸った白いTシャツが微かなカラフルさを覗かせている所を注視しそうになる男子生徒達は、
その中を通り過ぎて行く塚本数美のたぷたぷと波打つ堂々とした肌色の膨らみ、
見事に尖ったその頂きを前に、雨天の中にいる事などとうに忘れてただ首を右から左に動かすばかりだった。
バシーンと叩き付けられる轟音、静まり返る体育館、数美は一瞬エクスタシーすら覚えそうだった。
やっぱり、思い切り体を動かすのはいいと。
体育館に変更になった体育の授業、
確かに、万能体育会系塚本数美の強烈なアタックは体育館内を黙らせる程にインパクト抜群だった。
アタックそのものの強烈なインパクトに言葉を失った者も決して少なくはない。
少しぶかっと大きいのにヘソが見えそうな丈の白いTシャツの裾を出し、
ぶるんと震えるTシャツもまくれ上がれとばかりに高々と跳躍し
きゅっと締められた下半身を一杯に使ったアタックの躍動感に、
主に男子生徒は言葉を失い起立すら困難ならしめた。
「やっぱり、体育の日は商売繁盛だねー♪」
昼休み、
男子トイレの個室に座ったAV女優塚本数美は、呻いた男子生徒の前でごくんと喉を鳴らしてから言った。
「そ、そりゃあ、あんな目の前でぷりんぷりんの見せられて、俺ら歩けねーって」
「毎度あり♪」
AV女優塚本数美がぺろりと唇を嘗め、次の男子生徒が入って来る。
「こ、これで…」
「おっ、気張ったね、前?後ろ?」
「前で」
「うん」
入って来た男子生徒は、すっと目の前に立ったAV女優塚本数美の顔が、自分の一撃と共に歪むのに、
それだけで漏らしそうなたまらない征服感を覚えた。この顔のためなら破産してもいいと、
その危惧が背筋をかすめる。
>>97 「あ、あっ、塚本っ…」
「んんっ…」
ボタンの外されたブラウスから剥き出しになった乳房を胸板に押し付けられ、
下半身の痺れる様な脈動と共にぎゅーっと抱き締められて、
この現実離れした状況が彼には余りに至福だった。
名前を呼ばれ、気が付いた時には、彼の前に跪いたAV女優塚本数美が
彼が放ったものと数美の蜜にまみれて垂れたものを数美の口が綺麗に清め、
下着とズボンを上げて後始末をしていた所だった。
「…………の、凄く良かったよ」
上目遣いのAV女優塚本数美がにこっと笑う。
それは営業スマイルだと自分に言い聞かせながら、彼はうつむいて個室を出た。
「はううっ!」
「おおっ、デカチチ柔らけぇ」
入れ替わりに入って来た男子生徒に背を向けた数美は、剥き出しの乳房を乱暴に掴まれ、
スカートをまくり上げられての突撃に壁に手を着いて熱く喘いだ。
「ええっ、いいぜぇ塚本の中ぁ、まさかあの塚本が誰んでもケツ振って有料精液便所やってるってなぁ、
こうやって言われてぶち込まれるのがいいんだろ塚本ぉ」
「ああっ、いいっ、そーなのぉ、数美チ○ポ誰でもオッケー学校でもチ○ポ大好きの淫乱精液便所なのぉ、
だから私の中に一杯一杯出してぇ♪あおおぉぉ…」
昼休みが終わり、ぞろぞろと教室に戻る動きの中で、
取りあえずぐいっと後始末をしたトイレットペーパーを流したAV女優塚本数美は、
「かくれマント」と「石ころぼうし」を着用してその営業を見届け、
トイレットペーパーを一本寄付しておいた俺様の着火した「シナリオライター」に導かれ
女子トイレの個室に入った。
トリックなどと言うのもバカらしい只のセロハンテープで閉じた状態で軽くドアを留められ、
「リザーブマシン」でAV女優塚本数美のために確保されていた個室に入ったAV女優塚本数美は、
個室の側面の壁に貼られたプラスチック板に空いた穴の中に入る。
その穴をくぐり、俺様とAV女優塚本数美はとあるマンションの一室に移動する。
トイレに貼られた板とこのマンションの部屋に貼られた板は
「スペースイーター」が開いた超空間トンネルで繋がっている。
このフラットは俺様の隠れ家の一つで、名義上はとある国際的大富豪が所有している。
「どこでもドア」に「石ころぼうし」、「通りぬけフープ」を駆使して降臨した俺様の
「うそつ機」を通した弁舌により、俺様こそが命の大恩人であり大親友であり偉大なる救世主であると
信じて疑わぬ大富豪は頼まれるままにこのマンションを購入し、俺様に好きに使わせている。
この様なマンションなど建物ごと十や二十ものの数ではない大富豪が
気まぐれに購入した別荘だと言って実際に納税していれば、税務署から文句が出る筋合いも無い。
>>98 隠れ家のマンションフラットにAV女優塚本数美と共に入った俺様は、
そこに用意された時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で二時間ほど前のほぼ同じ場所に
AV女優塚本数美と共に移動する。
そこで、俺様が改めて着火した「シナリオライター」に操られたAV女優塚本数美は、
トイレに入ってビデを使い、用意しておいた風呂で少しの間半身浴をしながらタオルで下半身を拭い、
シャワーを掛け湯に洗い流してバスタオルで体を拭いて出て来る。
飾り気の無い白いショーツにTシャツと言う姿のAV女優塚本数美は、
「シナリオライター」の指示通り、テーブルの上に用意されたストレートティーとミネラルウォーターの
500ミリリットルペットボトルを一本ずつ持って洗面台に行く。
その全てを空にしてうがいをしたAV女優塚本数美は、
そのまま湿度の低い適温のリビングでごろごろと一時間ほど過ごす。
体から風呂の湿り気が抜けた所で、
AV女優塚本数美はシャツとショーツを脱いで制服のブラウスとジャケット、スカートを身に着ける。
この制服は「タイムコピー」で複製しておいたコピーに
今まで着ていた制服のポケットの中身を入れ替えたものだが、
「シナリオライター」で指示された通りの動きをしているAV女優塚本数美は全く気にする様子も無い。
そのまま、俺様とAV女優塚本数美は時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で
前にこのドアをくぐった直後の時間のほぼ同じ場所に戻り、
「スペースイーター」の空けたトンネルを通って中から鍵を掛けておいた帝丹高校女子トイレの個室に戻る。
「あー、貴様がAV女優であると言う事もそれに付随した様々なエピソードも全て嘘であるので
よく心得ておく様に」
「石ころぼうし」を脱ぎ「うそつ機」を着用して宣告した俺様は、
即座に「メモリーディスク」を飛ばしてAV女優塚本数美としての今回の営業中の記憶を抜き取り
数美を「きょうじき」で静止同然の姿にして「スペースイーター」の穴から隠れ家に移動する。
念のため室内の一日がそれ以外の一分になる様に「きょうじき」で設定したマンションの室内で
再び「石ころぼうし」を着用し、回収したディスクの記憶書き換えた俺様は、
「きょうじき」で部屋の時間を戻し、「タンマウォッチ」で時間を停止してから
もう一度トイレの個室に戻り、念のため「スペースイーター」のプラスチック板を取り外して
掃除道具入れに隠してから個室に戻り、中から鍵を掛ける。
それから時間停止を解除し、「きょうじき」で数美の設定時間を戻した俺様は、
AV女優塚本数美としての記憶を消され、ごく普通に昼休みを過ごし
自然に昼休みの終わりにトイレにいたとされている「メモリーディスク」を数美の頭に飛ばす。
「あー、貴様はちゃんと下着を身に着けている」
「石ころぼうし」を外し「かくれマント」と「うそつ機」を装着した俺様に囁かれながら、
数美はちょっと首を傾げて教室へと戻って行く。
>>99 「コナン君お刺身とフライ出来たよー」
「はーい」
コナンが配膳を手伝いコナンと蘭が食卓に着く。
小五郎は最近多忙を極めなかなか帰宅も出来ない日々が続いている。
「いただきまーす」
色々あっても平和な夕食の一時を打ち砕いたのは、テレビのニュースだった。
「…六人が病院に運ばれ…保健所では注意を呼びかけ…」
「………」
「…吐いて蘭姉ちゃんっ!」
叫んだコナンが自分もお茶をがぶ飲みしてトイレに走り、
便器に顔を突っ込んで喉に指を突っ込んだ後、携帯電話を掛ける。
「もしもし、灰原、魚、釣った魚食うんじゃねぇぞっ!」
「ちょっと、遅かったみたい…」
「おい、大丈夫か?」
「ええ、今の所は。ほとんど未消化で吐き出したから。
私は吉田さんに連絡するから工藤君は後の二人お願い。出来る?」
「ああ、今ん所はな」
米花総合病院の待合室には、少年探偵団が阿笠共々勢揃いしていた。
「よう、おめーら、大丈夫だったか?」
「はい、大丈夫みたいです」
「ああ、けど、胃洗浄ってすっげぇ気持ち悪い」
「でもありがとう、コナン君」
「けど、びっくりしたなー、まさか毒あるなんてよー」
元太が言う。
「びっくりしました、まさかあんな魚に毒があるなんて」
光彦も続く。
「ニュースで見る限り、有毒プランクトンが蓄積した神経毒ね。
普通は無毒な魚でも有毒化する事があるのよ。
しかも、あの海岸でキャンプしてた人たちが一斉に病院運ばれたって言ってたけど、
海流のいたずらなのか入れ食いのバカ釣れだったからどれが当たったのかも今の所ハッキリしてないし」
哀が言った。
「でも、今夜一晩入院だってよー」
「神経毒は遅効性後で効いて来る事あるからな、いきなし呼吸麻痺とかいったら大変だし、
ああ、わりぃ、ここまで来たらんな事ねーけどよ、ま、大事をとってだよな」
>>100 全くついていない。
しみじみそう思いながら、蜷川彩子は米花総合病院のベッドで天井を眺めていた。
只でさえ今年は色々あった。その上、こんな騒ぎにまで巻き込まれた。
釣り好きのグループに誘われての、クラスの大半が揃っての楽しい鍋パーティーは、
たまたま掛かっていたテレビニュースと共に、
一転狭いトイレに兄弟も友人もいないを地でいく阿鼻叫喚の巷へと突入した。
彩子は仕方なく手近なウーロン茶を一気飲みして新聞の上に吐き出し、
携帯で親に連絡を取り今に至っている。
確かに、彩子はついていなかった。
人生最大最悪の不幸が、今すぐそばまでヒタヒタと迫っている事に、彩子は全く気付いていなかった。
今回はここまでです。続きは折を見て。
>>95早速の修正感謝します。
では、引き続き今回の投下、入ります。
>>101 「ウルトラストップウォッチ」により、俺様以外の動を禁じられた世界。
そのただ中にある米花総合病院。
俺様は、「分身ハンマー」で俺様の体から叩き出された分身Aと共に、
ジャンパーに黒覆面と言う姿でしんと静まり返った病院の廊下を進み、目的の部屋に辿り着く。
踏み込んだ病室の中では、
つい先ほどまで「スパイセット」の監視下に置かれていた蜷川彩子が静かに寝顔を見せている。
掛け布団をまくり、その彩子を担ぎ上げた俺様は、目星を付けておいた一人部屋のベッドへと彩子を移動する。
彩子の頭の下に一時間にセットした「グッスリまくら」を置いてから
「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押して時間停止を解除する。
「きょうじき」でこの部屋の一日がそれ以外の一分になる様に時間設定をしてから、
この部屋で一分経過する間に彩子の肉体の時間が十一分経過する様に「きょうじき」で時間設定をする。
五分間待って「きょうじき」で彩子の肉体時間を部屋の時間と合わせた俺様は、
スポイトで用意した茶を彩子の唇の中に流し込む。このお茶は市販のものだが、
「これを飲んだ女の体はじわじわと性的な刺激に敏感になって
男欲しさに体が疼いてたまらなくなる」と解説されて「アワセール」を照射されている。
タイムアップと共にがばっと彩子の掛け布団を引きはがす。
薄目を開いて呻いた彩子が、
ばしーんと会心の平手打ちを食らって大きく見開いた目をこっちに向ける。結構結構。
打ち続く平手打ちに黒いおかっぱ頭が千々に乱れ、抵抗が途切れた所で
俺様の両手によって脆いパジャマシャツの布地が音を立てて引き裂かれ、旨そうな桃が二つ顔を出す。
刃を起こされた切り出しナイフを前に、一瞬目を細めた彩子はぶるぶると首を横に振った。
俺様はそのナイフでパジャマズボンの両サイドに傷を入れ、ばりっと下に引き裂く。
同じく、ショーツの両サイドも切断されて、いとも簡単に前へとめくられ
こんもりとした黒いくさむらが露わになる。
ガクガクと震えるばかりの彩子の体をひっくり返し、被さっているだけのパジャマズボンとショーツをめくり、
その下を手掴みにして肌触り弾力を確かめる。
乳と言い下のくさむらと言いこの柔らかに盛り上がった尻と言い、
高校生活も後何ヶ月かと言うだけあって、なかなかに食べ頃の熟れ加減がまずは俺様を満足される。
である以上、俺様の目の前にぷりんと突き出し誘っている尻に我が黄金の右手を大振りで何度も叩き込まれ、
彩子は俺様をエレクトさせてやまない熱い悲鳴と涙を絞り出し声に出さずとも心からの隷属を誓う。
>>102 すすり泣きと言う興奮剤を絶えず俺様に注入しながら、
ベッドにうつぶせに這わされた彩子はその腰だけを抱えられ、
ズボンから引き出した俺様の男を、抱えられ突き出された尻の奥に開く女の中にぎしぎしと受け容れている。
彩子の両手には鎖の長い手錠が填められ、手錠の鎖は彩子の頭上のベッドパイプを通って
時々秘めやかな金属音を鳴らす。
「出るぞ、出るぞ」
俺様は、家鴨を思わせる我ながら耳障りなヘリウム声で言いながら、
目の前に突っ伏す彩子のおかっぱの黒髪をぐいっと掴んだ。
「出るぞ、彩子の中に、彩子の子宮目がけて俺様の精子のたっぷり詰まった精液が一杯出るぞぉ」
「あ、ああ、あ…」
打ち震える声にまた一段と激しいエレクトを覚えながら、俺様は有言実行を貫き通した。
絶望に啜り泣き、荒い息を吐く事しか出来ない彩子にボールの口枷を噛ませ、
分身Aと手分けしてもう一度彩子を引っ繰り返した俺様は、彩子の両方の膝下を黒革の筒で締め付ける。
筒に付いた鎖を頭側のベッドパイプにくぐらせ、先端のフックを鎖の途中に引っかける。
とどめに、ベッドパイプにいくつもの万力を締め付けた結果として、
俺様はベッドの上で膝を突き上げ、M字に脚を広げながら首を振る事しか出来ない彩子の
間抜けな誘惑をとっくりと見下ろす事が出来る。
「おおー、彩子、どろどろ溢れて来たなー、彩子のオマ○コから俺様の濃厚なる生命の源が。
落伍者が脱落するのは当然として、
果たしてどれだけの強者がこのレースに勝ち抜き貴様の腹の中のゴールへと
到達する事が出来るか楽しみだな彩子」
真っ青になって目を見開いた彩子は、分身Aのストロボにとうとう恐怖の悲鳴を上げた。
無論、それは口枷に遮られ形にならない。
「何を今更、貴様がバックから突っ込まれて俺様の偉大なるチ○ポを呑み込みながら
ひぃひぃよがり泣いて腰を振っていた所も全て、確実に映像として記録されている。
俺様の逞しい男根をぶち込まれてぽっかり開いた貴様の腐れマ○コから
男とのセックスの痕跡がどろりと溢れ出す決定的瞬間を逃してどうする?
既にそれらの画像は別のコンピューターに送信してプログラムをセットしておいたから、
時間になれば蜷川彩子のセックス中、セックス後が世界中に配信される事になる」
「んんーっ!」
たっぷり間を取った後の宣告に悲鳴を上げた彩子に、
主人たる俺様は改めて大振りのビンタを叩き込みその立場を理解させてから口枷を外してやる。
「や、やめて下さい、それだけはやめて下さい、それだけはやめて…」
「ふむ、やはりこれだな」
そして俺様は、すすり泣き懇願する心地よいBGMを耳で楽しみながら、
蜷川彩子の陵辱におけるキーアイテムたる黒縁眼鏡を彩子の顔に戻してやる。
>>103 「クリック一つで時間を早めてやってもいいのだが」
「…わ、わたくし蜷川彩子は、見知らぬ強姦魔様にバックからぶち込まれて
ひぃひぃよがり狂ってチ○ポを貪る変態淫乱女です。
淫乱牝豚彩子の腐れマ○コをどうぞご覧になって下さい…」
拘束を解かれた彩子は、分身Aのデジカムが向けられる前で、
ベッドの上に脚をM字に開いて座り、まだ俺様の痕跡が溢れる所を指で一杯に押し開いて口上を述べる。
高校生活も後何ヶ月かと言うだけあって、胸も尻も生え具合も十分に熟れている。
言葉の端々に混じるすすり泣きが俺様のエレクトを誘ってやまない。
「強姦魔様に犯されてイキまくったのが忘れられず、
カメラの前ではしたないオ○ニーをする変態彩子が一人でイッちゃうのを、どうか見て下さい」
強制された指の動きが進むに連れ、精液ではない液体がその細い指に絡まり、
その息づかいが熱く、甘いものになっていくのを見逃す俺様ではない。
無論、それに関しては、目の前の淫乱女に常に鋭く的確な指摘をして、
その度に悔しそうに歪む顔、漏れるすすり泣きを堪能しなければならない。
「はあっ、あっ、あぁーーーーーーーーーっ!」
彩子もついこの間までは恋に惑っていた身の上、この女体に甘い感触も知らない訳ではなかったが、
よりによってこんな状況で、今までとは比較にならない全身を突き抜ける感覚に愕然とする。
彩子は命令の他に自分の体自身がそれを止められないでいる事を自覚しながら
くちゅくちゅとかき回す指をスパートさせ、甲高い悲鳴を上げて顎を反らしがっくりと脱力した。
先ほどから下劣な、しかし、自分でも的確である事を認めざるを得ないヤジを彩子に飛ばしていた
目の前の強姦魔が、そんな彩子のおかっぱ髪を掴んで囁く。
「…彩子は…見られながらオナ○ーしてイッちゃう淫乱変態女です…」
ぼそぼそと言いながら、彩子は、その一言一言がそのまま彩子自身の心に突き刺さり壊れていくのを感じる。
促されるままに、彩子は惨めな全裸の姿で冷たい床に跪く。
圧倒的な暴力と脅迫を前に、逆らうと言う選択肢は彩子の頭からとうに消え去っていた。
「貴様の淫乱がこの様にしたのだからな」
頭上の声をどこか遠くの様に聞きながら、彩子は身を起こし目の前で反り返っているグロテスクな肉塊、
自分を侵略したものを口に含む。
じゅぽじゅぽと出し入れしながらの、何もかも諦め何かが壊れた様な虚ろな瞳が実にそそる。
眼鏡越しとあってはなおさらだ。
無論、この惚けた様な彩子の表情に変化を付けるべく、
俺様は何度となく苛酷なイマラチオで彩子の目を涙で彩る。
目を白黒させてその味と喉越しに悶絶する有様を想像しても十分昂ぶるものであるが、
相手が蜷川彩子である以上、その瞬間にすっぽ抜いて俺様の濃厚なる白濁を
目の前の黒髪とレンズにたっぷりとまとわりつかせ滴らせなければならない。
>>104 「はああっ、あぁあぁーーーーーーーーっっっ!!!」
既に覆面を残して丸裸になり、ベッドの上で仰向けに横たわる強姦魔の上で、
促されるままに自らそんな男の腰に跨りそそり立つ凶器を上から自分の中に呑み込み
身を起こして上下に腰を振る彩子は、早い話がテンパッていた。
顔を汚したおぞましい粘液の臭いを嗅ぐだけで、
そして、こうして自分から犯されるために動いている、
卑劣な男を喜ばせるためにずぷずぷと腰を振っていると言う屈辱的な行動によって、
彩子の体にはその奥底からかつてない官能の炎が上がり、
犯されている筈の所から喜びの証が熱く溢れ落ちているのを自覚せずにはおれない。
彩子の中でぐるぐる回る、自分は運が悪い、全てに見放された、何もかも壊れている、
自分が壊れている、今までの全ては嘘でこれが本当で
「あはは、あはは、あはははあははあうっあっあひいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーっっっ!!!」
“…お、おいおい、マジで壊れたかこれ?…まーいーけど笑えるし…”
「く、下さい、卒業前の淫乱変態女子○生蜷川彩子に、
強姦魔様のチ○ポをバックからガンガンぶち込んで下さいぃ」
帝丹高校の制服を身に着けた彩子は、病室の壁に手を着き、
まくり上げたスカートから剥き出しにした尻を振って哀願した。
「ああんっ♪」
彩子は、言わされているのだとそう自分に言い聞かせていたが、
卑劣な強姦魔の侵略に聞いた自分の声は、早くもその言い訳を裏切るものだった。
「あっ、ああんっ、あんっ」
「んー、いいかー?彩子誰とも分からない強姦魔の汚いチ○ポをぶち込まれるのがそんなにいいのかー?」
ボタン全開のブラウスの下から、
ホックの外れた白いブラジャーのカップをずらされて剥き出しにされた乳房を乱暴に揉まれ
何より既に白いショーツが足下までズリ下げられたお尻から女の中心へと卑劣な侵略をされるがまま。
そんな屈辱と恐怖の体験に他ならない状況でありながら、
手加減無用に乳房を掴まれ、ぎしぎしと侵略者が腰を動かすのに合わせて
彩子の腰も又それを貪るかの如く柔らかな、時に激しい動きを見せ、
唇から熱い息と共に甘い声が漏れるのを彩子は自分に対してもごまかす事が出来ない。
又だ、と、彩子は思う。
この展開はさすがに彩子の予想のらち外だったが、
この状況では強姦魔の用意したコスプレに従わないと言う選択肢はない。
カメラのレンズが向けられるその前で、
丸裸のままだった彩子はわざとらしいとしか言い様のない飾り気の無い白い下着を着け、
帝丹高校の制服を着用した。これは全て、強姦魔が用意したもの。
カメラの前で丸裸から一枚一枚命じられるままに着用し、制服姿になった彩子は、
ベッドの上で言われるままに胸をはだけショーツも片足首に引っかけて
ようやく隠したものを、隠したい所だけをカメラの前に露出する事を命じられた。
>>105 為す術もなくそれに従い、改めて裸同然にさせられた彩子は、
自分の手で乳房を揉み大きくM字に開いた脚の中央、小さく敏感な所やその下の奥深い所を指で刺激しては
蜜を溢れさせながら喘ぎ、甘い声を出し、最早自分でも留められない程に手を動かした挙げ句、
用意された様々な器具で、自分から貪ったとしか言い様のない痴態をカメラの前で晒す。
卑劣な男の前に跪きその汚らわしいものを口にすれば、自分の口に牡の逞しさを感じるだけで
しっとりと潤んで来るのが自覚出来る程になり、命令されるままにそこを指でまさぐれば
もう一つの、口の命令が疎かになり嘲られる程に痺れるものが何度でも自分の体に突き上げて止まらない。
挙げ句、あの生臭い味が口一杯に広がるとくらくらと腰も立たないくらいにとろけそうになる。
そして今、文字通り、強姦されながらひぃひぃよがり泣いて腰を振る、その言葉通りの事を自分がしている事は
もう自分にもましてや他人にもごまかし様の無い事。こんな光景が今、共犯者に撮影されている。
もし、彩子が想像している通りの事態であれば、この先にはとんでもない地獄が待っている。
そう、彩子が想像している通りの相手であるならば、
そんな事よりこんな事より、と言えるくらい自分が色に狂っている、
それが、ズンズンと突き上げられ甲高い声を上げて喉を反らす度に彩子には痛いくらいに自覚され
一瞬の自己嫌悪と何倍もの快感が彩子を支配しとろかしていく。
「はっ、あぁあー…」
糸を引く声と共に壁の手をずるずると下げる彩子の目からは、腫れ上がった顔に一筋の涙が伝い落ち、
彩子の真っ赤に腫れ上がった豊かな尻からこちらも所々紅葉の輝く白い背中に
後ろから注入し損ねた残りがぴっぴっと飛び散る。
ベッドに座った俺様の前で、ナース服からこぼれ出た乳房をぶるぶる揺らしながら
彩子が眉根を寄せて喘いでいる。
帝丹高校の制服姿の彩子にバックからたっぷりと注ぎ込んだ俺様は、
その忠実なる下僕蜷川彩子に、俺様とカメラを手にした分身Aの注視する前で
病室の床で再び全裸になってから張り裂ける寸前のミニスカピンクナース服に体を押し込める様に命じた。
今では事故防止のため主に儀式用品となったナースキャップを着用させてから
浅ましくオ○ニーに耽り俺様の逞しい男性にむしゃぶり着き
ようやく残量の見え始めたザーメンを旨そうに飲み干す姿を俺様もカメラも十分に確認してから、
こうして俺様の勃起をまくり上げたスカートの中に突っ込み腐れマ○コが改めて貪る許可を彩子に与えている。
このまま自分の中に俺様の欲望を注ぎ込まれ、全身をピンと伸ばして甲高く喘いだ彩子を
力ずくで床に下ろし、彩子の口で自らの腐れマ○コで貪った後始末をさせていた俺様は、
不意に本能の赴くままおかっぱの黒髪を掴み上げベッドに引きずり倒し、
二発、三発、わざわざ数える必要もなく彩子の頬を張りナース服を両手でバリバリと引き裂き
女の中心目がけて俺様の男の証を突入させてひぃひぃ腰を振ってよがり狂う淫乱彩子に出るだけ注ぎ込む。
ベッドに上り腰を下ろした俺様は、
涙とヨダレを伝わせる彩子の髪の毛を掴み上げ、彩子は瞳を虚ろにさまよわせながらも、
命じられるままぺろぺろと己の腐れマ○コが絞り出した後始末を始める。
>>106 「おい彩子、俺様が誰だか知ってるか?」
最初嫌々と首を振っていた彩子だったが、何度か髪を掴み上げられ頬を張られ尻を張られながら、
小賢しくも隠していた多少は明晰な頭脳が導き出した回答を消え入る様な声で口にする。
まあ、人間認めたくない現実と言うものはあるものだ。
「その通り!俺様こそが…」
「やぁあぁあーーーーーーーーーーっっっ!!!」
俺様の偉大なる名乗りに対して両耳を塞ぎベッドで亀となり悲鳴でかき消すと言う挑発で応じる以上、
俺様の黄金の右手は当然その背中にその尻に二桁を超えて注ぎ込まれる。
「分かったか彩子?」
親切な俺様は、正確な理解を得るためにうずくまる彩子の髪の毛を掴み上げ、耳元で囁く。
「このホシでイットーショーにユーメーなジャパニーズのジョシコーセーになりたいんだぜ
ニナガワアヤコォォォーーーーーーーーーーーーー!!!」
明け方、火災報知器としか思えないベルの音に、コナンは跳ね起きた。
「何だぁ?」
「何ですか?」
「江戸川君?」
「コナン君」
元太と光彦がまだ寝ぼけ眼でいる中、廊下に飛び出したコナンが隣室の哀と蘭に出くわす。
「別に、煙の気配は無いけど…」
哀が生あくびと共に言う。蘭と同室していた哀は、ひどい寝不足を自覚していた。
「事故発生、速やかに一階待合室に避難して下さい、危険です、速やかに一階待合室に避難して下さい」
「おいっ、元太、光彦っ!!」
放送にハッとしたコナンがドアを開けて怒鳴り、ようやく二人も廊下に駆け付けた。
「なんだなんだ?」
「なんなんだ?」
人でごった返す待合室で、コナンは首を傾げていた。
明らかにおかしい。そもそも、一体何が起きたのか、未だもって全く把握出来ない。
「?」
「コナン君?」
音を頼りに、コナンは歩き出した。
「オルゴール?賛美歌…時限装置…」
途中から駆け出したコナンは、廊下でオルゴールを拾った。
次の瞬間、少し先で爆発音と共にドアが吹っ飛ぶ。
中を覗いたコナンは、絶句した。
>>107 「来るなっ!」
コナンの発した怒声は廊下に響き渡り、後続がギクリと足を止める程だった。
「博士蘭姉ちゃん野次馬止めてっ!灰原は子供達をっ!!」
「…まさか!?」
「ああ、そのまさか、みてぇだぜ」
哀の叫びにコナンの苦い声が返って来た。
「どうしたんですかコナン君!?」
「駄目よ」
目の前に立ちふさがった哀の鋭い言葉に光彦が息を呑む。
「駄目、あなた達が見てはいけないものなの」
「何だよ、おいコナンッ!」
「ちょっ、小嶋君っ!」
「駄目えっ!」
叫んだのは、歩美だった。
「駄目えっ!絶対駄目えっ!!」
前に回って元太にしがみつく歩美の絶叫は元太の足を止めるに十分だった。
「…絶対、駄目なんだから…」
「…わりぃ、蜷川先輩…」
杯戸警察署の一室。
携帯の着信に反応し、美和子が寝ぼけ眼で携帯を開く。
「…コナン君?…もしもし…」
「メール見て、早くっ!」
小さいが、明らかにそれはコナンの怒声だった。電話は一方的に切られる。
「おいっ、何だよっ!」
「何やってんだおいっ」
コナンが振り返る、蘭と阿笠が抑えておくのは流石に無理があった。
“…まずい…”
現れた面々を見てコナンの顔から血の気が引く。
「おいっ!」
「おいっ、蜷川かこれっ!?」
「きゃあああっ!!」
「おい蜷川っ!!」
「入らないでっ!すぐ警察が来るっ!!」
「ふざけないでっ!警察来るまで彩子このままにしとくつもりっ!?」
「ガキはあっち行ってろっ!!」
コナンの制止など何の役にも立たず、本来ならコナン=工藤新一の一つ上の先輩たちが
ドカドカと分娩室に踏み込む。
「くそっ、何だよこれ」
「駄目、外れない」
口枷を填められ、開いたクスコとアナルバイブを差し込まれた状態で拘束された蜷川彩子を前に、
彩子の拘束された分娩台の周辺に集まったクラスメイトが悪態を付く。
>>108 「無理だよ」
「は?」
「奴がやったんなら、レスキューが機材持ってきて壊すまで外れないよ」
「奴って」
「ちょっと、まさかこれって…」
「きゃあああっ!」
「彩子さんっ!?何よこれ…」
背後に後輩の悲鳴を聞きながら、看護師野田夢美も又立ち尽くした。
「野田さん毛布ある?それから産婦人科に手配して、レイプ前提で」
「レ、レイプって坊や…ああ、こっちよ。ドクターコール、いや、待合室戻って先生に」
「はいっ」
「大丈夫よ、今、すぐ助けが来ますからねーもうちょっとだけ待っててね」
写真メールを開いた美和子はぎょっと目を見開き、立ち上がる。
「“逃げ三矢”が出た、米花総合病院!!」
美和子の怒声と共に、周辺でかなりあられもない姿の女性警察官達が一斉に跳ね起きていた。
「“逃げ三矢”が出た、米花総合病院!!」
美和子の怒声と共に、周辺でかなりあられもない姿の女性警察官達が一斉に跳ね起きていた。
「当直に連絡、リモコン台(所轄無線室)お願い。私が“逃げ三矢”と断定したって言っていい」
「はいっ」
バックアップの雑務から所轄、本庁で性犯罪指定を受けている面々までが自分の頬を張ったり体を伸ばす中、
一人の女性刑事が携帯を開き「神の親指」を連打する。
「キタキタキタキタ――――――――――――――――――――――――!!!」
美和子が、ハイテク犯罪対策総合センターに所属している、左手にも携帯電話を持って耳に当てた彼女が
変人入っているが真面目で腕利きである事は承知していた。
「“逃げ三矢”が出た米花総合病院投下始まってますトリップ確認しました要請をスレ名は…」
「と、言う事よ。それぞれ連絡入れて持ち場戻って!」
「はいっ!!」
「消防来た道空けてっ!!」
「ひどいな、こりゃ」
「駄目だ、こっちもワイヤー入ってる。切れるか?」
「はい、今外しますよ」
最初から“逃げ三矢”前提で通報された消防からレスキューが到着し、
分娩台の彩子を拘束している器具を破壊していく。
「はい、蜷川彩子さんですね…」
「やめてやめてやめて…」
「すぐに全部…」
「やめてやめてやめてそれだけはやめてそれだけはやめてなんでもしますなんでもします
なんでもいうことききますなんでもしますえっちなことなんでもしますだからやめてやめてやめて
みせるのだけはやめてみせるのだけはやめてなんでもしますなんでもしますみせるのだけはやめて…」
>>109 「コナン君」
さすがに現場を飛び回るのは憚られ待合室に戻ったコナンが振り返ると、
険しい表情の美和子が立っていた。
「あ、佐藤刑事」
「携帯」
美代子の言葉に、コナンが無言で携帯を渡す。
「他に撮影したり送信したりは?」
「してないよ」
厳しいぐらいの美和子の口調に、コナンも静かに答える。
「確認出来たら消去の上返すから。気持ちは分かるけど、余り褒められないわねこれは」
「ごめんなさい」
効率に徹したとっさの判断、迅速に対応されるのが一番いい、それで良かったと考えていたが、
既に付けられた深い傷だからと、僅かにでも触れてしまった事の重大さが改めてコナンの心を揺るがす。
病院の防災センターに向かった美和子が、出て来た女性刑事とすれ違おうとした。
「クラッキングです」
美和子が足を止めて隣を見る。
「火災報知器の作動プログラムと偽の館内放送の音声データ及びその作動プログラム
まず間違いなく防災システムに存在していた筈ですが恐らく自動的に消去されています。
アクセス記録プログラム上の痕跡を分析して
病院関係者システム監査合鍵を持っている人間をこちらで徹底的に叩いて叩き出します
このシステムでそこまでの事が出来る内部犯は限られて来る筈ですから。只…」
「只?」
「問題は内部犯ではなかった場合です。
その場合は我々はとんでもないバケモノを相手にしている事になります。
陵辱する肉体を持ちながらアナログの足跡も残さず
情報の海を好き放題に泳ぎながらデジタルの足跡も残さないゴースト。
割り出して見せます機械は嘘をつきません」
「証拠は嘘をつかない、見つけ出して見せる人間が必ず残す足跡を」
今回はここまでです。続きは折を見て。
なんか書き殴ってるね。かなり読みづらい。
せっかく面白いんだから、もっと丁寧に書いて良いんじゃない?文章の反芻的な意味で。
>>111 ありがとうございます。
前からそう言う気配があったかなと言う所なのですが、特に今回…
>>109 >「“逃げ三矢”が出た、米花総合病院!!」
>美和子の怒声と共に、周辺でかなりあられもない姿の女性警察官達が一斉に跳ね起きていた。
>「“逃げ三矢”が出た、米花総合病院!!」
>美和子の怒声と共に、周辺でかなりあられもない姿の女性警察官達が一斉に跳ね起きていた。
見ての通り、実に分かり易い純然たるミスです、深い意味は全くありません
今回は投下自体を急いでしまったのですが、深く反省しています。
取りあえず今回は返信とコメントだけで。
あいつが来るって荒らし?
ドラと全く関係ないじゃん
では、今回の投下、入ります(注意書き
>>3)。
>>110 「犯人は薬か何かで蜷川さんを眠らせて、別の病室に移して暴行して、
そこから更に分娩室に移動して拘束し放置した。
分娩室のドアに時限爆弾を、廊下に時限装置付きオルゴールを仕掛けて、
防災センターのプログラムと音声データを書き換えて拘束された蜷川さんに注目が集まる様にした。
そこまでは分かるんだけど…」
ファミレスのテーブル席で、ストローを弄びながら美和子が言った。
「目撃者が出て来ないんだね」
目の前のコナンの言葉に、美和子が頷く。
「蜷川さん、精神状態が酷く不安定で事情聴取は難航してる。
犯行時刻もあの夜だと言う以上はなかなか確定できない。
でも、断片的な供述や犯行様態からしてかなりの騒ぎになっていた筈。
にも関わらず、病院内でそれに気付いた人は現れない」
通常の意味での暴行を受けたのが明らかだった彩子の姿を思い出し、
コナンの胸に新たに熱い怒りが灯る。
「その、暴行の現場は、特定されているんだよね?」
「ええ、入院していたのとは別の病室から痕跡が色々と見付かった」
「覚醒剤も?」
コナンの静かな問いに美和子は頷く。
「その、色々な器具も、持ち込んだんだよね?」
「そうよ、病院内の器具だけじゃあんな事、壊さない限り外れない様なあんな拘束は出来ないもの」
そう返答する美和子の口調には怒りがにじんでいた。
「犯人はどこから侵入したのか、そもそも、いつから病院に潜んでいたのか…」
「ずっと、病院にいたって言う事?」
「可能性はあるわ。
外部から侵入した様な形跡も窓から発見されたけど、それもフェイクかも知れない。
だから防犯ビデオや見舞客、出入り業者の割り出し、確認を急いでるんだけど、
病院だからその気になれば入り込む事自体は難しくないかも。理論上はね」
「入院患者なら、誰でも良かったって事なのかな?」
「そうなのよね。今は病院内でさえ入院患者の名前を把握するのが困難な時代だけど、
犯人は彼女の名前も、そして恐らく帝丹高校の三年生だと言う事も知っていて、準備もしていた。
でも、蜷川さんが入院したのは急な食中毒。そんな事当日になるまで分からない」
「ニュースで見たけど、あの食中毒を犯人がどうにかするのは難しいよね」
>>115 「念のためこっちでも調べた。
“逃げ三矢”関連と言う事で警察庁から要請を出して、問題の食中毒のサンプルや証拠品、
各県警で集められるだけ集めて科捜研(科学捜査研究所)や科警研(警察庁科学警察研究所)、
大学で分析したけど事件性は出なかった。
大半のケースでは有害物質自体が出なかったけど、中毒症状が出たケースではほぼ百パーセント、
それから、釣り人から提供された魚の一部から問題の毒物が検出された。
ほとんどが関東各地の自宅に持ち帰られていた魚よ。
どこかの海域で有毒プランクトンが蓄積した魚の群れが海流か何かの関係であの日あの海岸にたどり着いた。
科学的に見てもそれが結論、人為的にどうにか出来る話じゃないわ」
「だとすると、たまたまあの魚を食べてクラスの他の人と入院していた蜷川さんが被害に遭った、
そう言う事だよね…」
全く納得していない口調でコナンが言った。
「蜷川さんを狙っていたのだとしたら、
入院するって分かってほんの何時間かの間にあれだけの準備した事になる。
それは余りにも手際が良すぎる、ほとんど不可能だと言ってもいい。
だから、理屈で考えると、入院患者なら誰でもいいと思って準備していた、
無差別婦女暴行事件の犠牲になった。そう言う事になる」
美和子の言葉も、納得しがたいのがありありと分かる口調だった。
「あの非常ベルを鳴らしたら放送したりしたのは?」
「あれも犯人の仕業に間違いないわ。大体、あんな内容のアナウンス、病院側は用意してなかったんだから」
「それ、準備するのにどれぐらい時間掛かるの?」
コナンの言葉に、美和子が首を横に振った。
「防災システムのプログラムや音声データを書き換えられていた。
そんな事が出来る人間は限られている、筈だった。
でも、何らかの事情で大規模な情報流出があったみたい。
病院内でアクセス権限のあるほぼ全員が外部から不要なアクセスをして、
しかもその痕跡を表面上消去していた。記録上はね。
しかも、アクセスした事になっている人間はその時間、飲み会や会合に出席していてアリバイが成立している。
つまり、アクセス権限のあるほぼ全員が、
自分のアクセス権限の使い方を誰かに教えていた、そう言う事になる。
どうやって情報を手に入れたかは分からないけど、そこまで周到に準備していたと言う事は、
いよいよ、突発的な食中毒に合わせての犯行とは思えない。
狙いは蜷川彩子さんではなく病院の入院患者だった、そう言う事になるわ」
「アリバイって言っても、パソコン経由だといくらでも方法はあるよね」
「ええ、プログラムの方法次第でどうにでもなるって聞いた。
これが蜷川さん一人の事だったら、
病院による組織的犯行の線もかなり濃厚になる。蜷川さんを狙った犯行も可能かも知れない」
「でも、“逃げ三矢”、なんだよね」
「そう。蜷川さん一人ならとにかく、“逃げ三矢”に病院が組織的に関わっていて、
それに関する情報が全く漏れないなんてまず考えられない」
「…蜷川さんの具合、どうなの?」
コナンの問いに、美和子は首を横に振るばかりだった。
>>116 「そう」
阿笠邸でコナンの話を聞き、哀はパソコンのディスプレイに向かって呟く様に言った。
「ああ、蜷川先輩を狙ってあんな事件起こすのは、
下手すりゃ太平洋のど真ん中までトリック仕掛けなきゃなんねーからな。
そうじゃなくても、蜷川先輩の入院から事件までの時間であれだけの仕掛けをするなんて、
凄腕の共犯者がどんだけいたって出来る話じゃない」
「そう。それで、彼女はたまたま病院にあんなバカみたいな仕掛けをしていた連続暴行犯の餌食になり、
たまたま一緒に入院していたクラスメイトに死ぬより辛い程の姿で晒し者にされた、
それが警察と工藤君の方針なのね」
「絡むなよ。俺だって…」
コナンの脳裏には、見た事も無かった美和子の表情が蘇っていた。
「これで八件目よ」
その言葉を吐き出した美和子の声は、僅かに震えを帯びていた。
「警視庁管内ではこれで八件目。難しい事件は今までにもあった。
でも、こんなに粗っぽい事件なのに近づいていると言う実感が全然無い。こんな事件初めてよ。
こんな犯行を続けていれば必ず目撃者が出て来る筈なのに、
それ以前に見付かって通報されるのが普通なのに、それが全然出て来ない。
警視庁だけじゃない、新潟も、他の県警もそこで立ち往生してる。
確かに、一件一件の事件で考えるなら悪運が強かったで済ませられる事もある。
でも、これは天文学的な偶然でもなければ何らかのトリック、でも、トリックと言うには余りにも…
犯人が天文学的な偶然を操る事が出来るのならば、蜷川彩子さんを狙う事だって出来るのかも知れない。
いつ生きるか死ぬかも分からない苦しんで錯乱してそこまで彼女の身も心もを決定的に破壊する事を、
彼女を同級生の前で意図的にそこまで追い詰める事だって出来るのかも知れない。
私たちは本当に、神を相手にしているとでも言うの?…」
下を向いたまま震える言葉を吐き出す美和子の顔は、真っ青に震えていた。
「こんな神なんている訳がないっ!」
コナンの叫び声に、美和子はハッと顔を上げ、店中の注目が集まった。
「そうよね、こんな神様がいる筈がない。
これは人がやった事、人がやった事に手が出せない、足跡すら見付ける事が出来ないでいる。
こんな粗っぽい事件で捜査しても捜査しても近づいていると言う実感は全然無くて被害者だけが増え続ける。
警視庁管内だけでも、何人もの被害者が言葉に出来ない程苦しめられてる、
私達が何も見付けられない間に、被害者だけが、苦しみだけが増えていってる」
「この世にとけない謎なんて塵一つもねぇ」
美和子が、ぎょっとしてコナンを見た。
「いつも新一兄ちゃんが言ってた。
神様でも悪魔でもない、人間なんだから、だから…」
「うん」
>>117 「どうかした?」
「いやー、別にー」
哀に声を掛けられたコナンは、上を向いて美和子の子供の様な笑顔を思い出していた。
今考えると、美和子の思いも少しは分かる。
そもそも、あんな事件で、
美和子が携帯電話を取りに来たコナンを誘って茶飲み話をした事自体どうかしている。
事件の事を知っている多少は頭の切れる小学生と話をして、何か見落としていた糸口が見付かればいいと、
それぐらい捜査が煮詰まっていると、コナンはそう推測していたが、
どうも煮詰まっているのは捜査だけではないらしい。
美和子の立場、性格を考えれば、どれだけ一生懸命この事件に取り組んでいるか想像はつく。
にも関わらず、美和子の言う通り、
これだけの捜査体制でここまでこれだけの粗っぽく派手でふざけた犯行が検挙出来ない。
その事でのし掛かるプレッシャーは尋常なものではない。
コナンも、この成り行きを只の第三者として見ていれば、
警視庁は無能揃いかと本気で考えただろうと思う。であれば、他の誰がそう考えても不思議ではない。
何より、その事は美和子自身、現場の捜査員が一番痛感している筈だ。
そんな状況下で、美和子の立場、性格では弱音は吐けない。
「何か、変な事言ったんじゃないの?」
「は?何だよそれ灰原?」
「別に、いつも自信満々の名探偵さん」
「あれだけの犯行だ、普通ならとっくに検挙出来てる、そう考えても無理ねー所だ。
目暮警部からも工藤新一として情報仕入れたけど、これが“逃げ三矢”の犯行である事には間違いないんだ」
「一致したのね?」
「ああ、先輩に残された…体液のDNA、ネット掲示板の犯行声明のトリップ、覚醒剤の薬物指紋、
全部一致した」
「まるで同一犯だってアピールしてるみたいね、これでもかこれでもかってぐらい」
「アピールしてんだよ、完璧に。けど、絶対残してないものがある」
「何かしら?」
「指紋だよ。二十件を超える事件で、一致する指紋は出て来ていない」
「今時指紋を残す犯罪者の方が珍しいんじゃないの?」
「まあな。けど、体液はバッチリ残ってるからこっちも照合されたら一発だ」
「そもそも指紋とDNAだと照合を受けるリスクが違いすぎるし、
それが我慢出来るんだったらそもそも性犯罪なんてしてないんじゃない?」
「お、おいおい…まあ、そう考えるのが普通なんだけどよ…」
「前歴者?」
>>118 「かもな。確かに手袋は着けてたみてーだけど、犯行の性質上も完全に手袋のままとは考えにくい
俺が聞いた断片的な情報からも、時々手袋を脱いでいた可能性は高い。
それでも、指紋が出て来ていない、完璧に始末してるんだ。病的なぐらいにな。
実際、硫酸が使われた形跡すらあったってよ。指紋が出る事は徹底的に警戒してるって事だ」
「ここまでDNAでヒットしていないって事は、
“逃げ三矢”以外の犯罪、特に性犯罪でのデータは無いって事よね。
それで指紋を徹底的に警戒しているって言う事は、
単に犯罪者の常識だから警戒しているって線を外した場合、前歴者或いは…」
哀の言葉に、コナンは心の中で呟く。
“…どんな警戒網も巧みにくぐり抜け、大胆不敵な犯罪を繰り返す。
粗っぽい犯行でありながら目撃者すら出て来ない。
病的なまでに指紋の照合を警戒する犯罪者…前歴者、或いはNeed…
佐藤刑事のプレッシャーも…”
今更ながら、このポケットの道具と言うのは便利なものだ。
「米花総合病院にクラスの大半と一緒に入院するも結果は全員全く支障も無い程に軽症」であり
「翌朝分娩台に拘束された姿をクラスの大半に晒し者にされる」と「あらかじめ日記」に書いておけば
ちゃんと日記に従い辻褄が合う様に世界が動く。
「階級ワッペン」でも「シナリオライター」でも「友情カプセル」でも、
「メモリーディスク」と組み合わせれば、
知りたい事を口頭や文書で聞き出して聞き出した事自体の記憶を消すのも雑作もない事。
そして今、俺様はこの秘密道具を駆使して、
集められた帝丹高校のむさ苦しい男共の上に君臨しようとしている。
「起きろおおおおおおっっっっっ!!!」
「モンタージュバケツ」で顔を変えた俺様が麺棒で鍋を叩いて怒鳴ると、
大量の寝台で牡ガキ共が一斉に跳ね起きた。
「貴様らも知っての通り、日本国政府の方針により法律が改正され、
一ヶ月の強制労働カリキュラムが義務化される事となった。
脱走不可、俺様を監督主任とする我々監督人には絶対服従、
銃殺を含むあらゆる制裁の権限が合法的に与えられている。
ここでの成果は高校での成績はもちろん、
将来に渡る公的な評価として一生付きまとうからそのつもりでいる様に、以上」
「うそつ機」を装着した俺様の堂々たる宣告を前に、牡ガキ共には言葉も無かった。
>>119 むさ苦しい牡ガキ共の青春の汗とやらを長々記録するのは
スレ違いモトイ俺様はそれ程奇特な性格もしてないので、要点だけをさっさと書いてしまう。
場所は「地球セット」上に造成した荒れ地。
そこに、就寝中の牡ガキ共を「グッスリまくら」で熟睡させ
「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」を使ってポケットサイズにして運び込んだ。
二十人を超える人数だけにそれだけでも結構な手間ではあったが。
ここでガキ共を連れて来てやらせた事は、荒れ地の開墾だった。
それも鋤、鍬その他、江戸時代以下の手作業なのだからそうそうはかどるものでもないし
別に農業経営に本格進出する訳ではないのではかどる必要も無い。但し、真面目にはやらせる。
助手となるそれなりの人数の監督人は、これはもう一昔以上前の健康的な第一次産業の若者を
「タイムベルト」で遡った時代から「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」を使って連れて来て、
「うそつ機」で割のいい使命感のある仕事だと言い含めた上で「階級ワッペン」を使って支配して使っている。
朝食は、麦飯トロロの丼に納豆汁、目玉焼き、付け合わせに大蒜のオカカ漬け、
それに肉じゃがやらあじの開きと菜っ葉のお浸しやら切り落としハムとキウイやらが日替わりで付く。
昼飯は、鶏肉又は豚肉と里芋又はサツマイモを合わせた味噌汁を畑で鉄鍋に焚き火で炊いて
握り飯二つと共に食らうかライ麦パンのサンドイッチの束か、
握り飯もサンドイッチもコンビニ辺りではお話にならない満腹のボリューム。
夕飯は、
豚や鶏の炭火炙り焼きとモツ鍋のセット、
あるいは大量の雑魚とカキその他の貝の炭火網焼きや味噌鍋、
そんなこんなのバーベキューや味噌鍋を大量の野菜や玄米の丼飯と共に食らう。
体力の限界が胃腸に来ていた者には親切にも雑炊を用意しておいてやる。
宿舎は「ポップ地下室」で造成したもので、
メインの宿舎は用意した木材を「天才ヘルメット」と「技術手袋」で加工して大量の寝台と
ちょっとした食堂を作っておいたもの。
それとは別に独立した地下室にシャワールームを設置。
床をスノコ敷きにして壁にシャワーと接続し温度設定した「なんでもじゃ口」を大量に設置。
床には「スペースイーター」で外部と繋がっている排水口を開けておく。
食料やら建築材やら寝具やらを手に入れる事の手間についてはここでは割愛としておくが、
決してその質に就いての妥協はしなかったと言う事だけは言っておく。
>>120 一ヶ月と予告しておいたが、強制労働十二日目が終わった夜、
この日は既に休息日として作業もなく軽いスポーツと牛肉バーベキューもつ鍋パーティーで終わったのだが、
就寝時間直前の夜八時五十分、寝台に入ったガキ共に「うそつ機」を装着した俺様からの
有り難い告知がなされる。
「あー、この強制労働に就いては全て、貴様らの夢に過ぎない、そう言う事だ覚えておく様に」
ここで「ウルトラストップウォッチ」を押した俺様は、「フエルミラー」で大量に用意しておいた
「グッスリまくら」を全員の寝台の枕と交換してからタイムロックを解除した。
そして、日付が変わる頃、熟睡している牡ガキ共を、
「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」を使ってポケットサイズにして運搬し、
「地球セット」を出て、時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で
開墾を始める直前まで就寝していた本人の自宅の寝床に全員を元に戻しておき、
目覚めた後は「メモリーディスク」を使って夢そのものを記憶から消去する。
いずれにしても人数が多いので、「タイムベルト」その他で何度でも時間を遡って
作業をしなければならない。
強制労働の監督を終えた俺様は、それから二十四時間も待つ事なく、
放課後の帝丹高校のプールにほとんど同じ面子を集める事になる。
これも、生徒も教師も「うそつ機」で言いくるめて「モンタージュバケツ」で顔を変えた俺様が
臨時講師に成り済ましての事だ。
もう一度言うが、今、このプールにいる電子生徒は全員、あの強制労働に駆り出された全員と言う事になる。
「あーあー、履修上の計算ミスにより、貴様らには急遽こうしてプール授業を受けてもらう事となった。
お前らのクラスの男子、全員揃っているらしいが、これに出席しなければ留年確実であるからそのつもりで。
尚、特別超マイスター臨時講師として日本国政府及びG8各国首脳より00の称号を許されている俺様を
そこらの教師と一緒にする事は命が幾つあっても足りないと言う事も各自自覚しておく様に。
少なくとも、俺様の一存により退学処分はもちろん日本国中の全ての高校、大学からの
入学資格永久剥奪と言う事も全て、この俺様の一存で可能だと言う事を覚えておいて損は無い。
なお、急な事により、男子空手部の二年生以上の水泳訓練とバッティングしている訳だが、
俺様が仕切る以上、気にする必要はない」
いきなりの暴挙に、海パン姿の牡ガキ度もからは不満の表情がありありと浮かんでいるが、
「うそつ機」を通してこう断言されている以上それを行動に移す事は出来ない。
何れ、それは愚民に相応しいだらしのない喜色に変わるもの。
善導の使命感溢れるエリートとして生きて来た俺様の事、それぐらいの慈悲深さは当然持ち合わせている。
「連絡事項は二つほど残っている」
“まだなんかあんのかよ”と顔に書いてあるが、あるのだから仕方がない。
>>121 「貴様らのクラスの女子に関しては大概がこのカリキュラムをクリアしているのだが、
若干約一名、知っての通りの事情で出席日数が足りていない上にこちらの空き時間もないため、
やむを得ず合同授業で消化する事になる、用意は出来たか?」
「はい」
「ならさっさと来い」
俺様に促され、返答が聞こえた女子更衣室から、
紐以外に表現のしようがない形状のビキニ姿のAV女優塚本数美が姿を現す。
「それからもう一人、いかに天才的スーパー臨時講師の俺様でも些か手が足りないので助手を使う事になった。
まあ、今更自己紹介でもないだろうが、語学の他、こちらのコーチも事の他堪能だと言う事で、
今回だけ復職し俺様の授業のサポートをしてもらう事になった」
「HAY!」
この人選には多少の手間が掛かった。
どの牝を使ってやろうかと教員名簿や「スパイセット」の映像その他を見ても
俺様の高尚なる人選基準に照らし帯に短し襷に長し。
だが、ちょっとした資料の読替で、ほんの少し前まで適任者がいた事が判明した。
入手した写真により確定されたパッキン巨乳美人英語教師と言う圧倒的事実を前に
今更の詳細なるリサーチ等不要なのは明らかであるとの当然の判断により、
「タイムベルト」でさっさと在任当時にタイムスリップし「うそつ機」でポルノムービー女優モードに洗脳し
この時間この場所まで引っ張って来て今に至っている。
そういう訳で、AV女優塚本数美程ではないが、
どう見ても夏の西海岸辺りに出没するアーパーネーチャン以外の何者でもない
極めてコンパクトな布地のオレンジビキニ姿で登場した恩師との感動の再会。
それが今現在、帝丹高校プールサイドで展開されている光景だった。
今回はここまでです。続きは折を見て。
>>81 48さん来てたのか!
油断してたorz
前スレ311っす。呼んだ甲斐があったw
GJ!
夏実が比奈を責めるとこともっとkwsk!とオモタ。
寒くなってきたから全裸に毛布で次を待ってるw
コナンスレに投稿すべきだろjk
125 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 16:53:41 ID:oL42zNoe
ドラ○もんの道具を悪用してるからここだろjk
きちんと完結させる能力があるのなら別にいい
どうも、ケアレスミスが続いています。
>>109 「彩子さんっ!?何よこれ…」
→「彩子ちゃんっ!?何よこれ…」でしたorz
では、今回の投下、入ります。(注意書き
>>3)
>>122 「あーあー、効率的なプール運営のため、この際空手部の訓練も合同で行う。
知っての通り顧問からの許可を得て貴様らも俺様の絶対的指揮監督下にいると言う事を忘れない様に」
かくして、現在このプールを使用、準備していた、
普段から合同体育をしている二つのクラスの男子全員と女子一名、男子空手部の上級生を整列させた俺様は、
おもむろに次の指示を発した。
「男女各いちれーっつっ、女子は男子の最後尾、回れー、右!」
我が忠実なるパッキン助手を先頭にした女子の列が
一列に並んだ男子生徒の最後尾について回れ右をした。
「そういーんっ、そのままジョギングじゅっしゅうーっ!」
プールサイドでは、俺様の指示に忠実に、先頭が左右正反対を向いた男女別のジョギングが同時に開始される。
ごくごく当たり前のジョギングの筈であり、実際、我が忠実なるパッキン助手率いる女子隊列は、
ほとんど紐の布地が引き立てるむっちりと健康的な肉感を弾けさせながら、
見事な縦揺れと共に淡々と俺様の指示に従い一般的なジョギングをこなしていたのだが、
どう言う訳か男子生徒の列ではコースアウト激突が毎度毎度のコーナーごとの恒例行事と化していた。
「あー」
ジョギングが終わり、俺様は我が忠実なるパッキン助手と女子生徒を横に並べ
整列した男子生徒の前に仁王立ちする。
「これより、ラジオ体操を行う。
我が有能なる助手とスポーツ万能塚本数美が貴様らの模範実技を行うので、それに付いて来る様に」
俺様の言葉通り、音楽と共に我が忠実なる助手とAV女優塚本数美は
奥深い谷間を正面に大きく体を前に曲げ、一本の紐のみを谷間に走らせその見事な脚を一杯一杯に開き、
最もよく飛び跳ねる元気な縦揺れが時折元気が良すぎて紐からコースアウトする程の見事な躍動感で
実に素晴らしい模範体操実技を見せていたのだが、どうも男子諸君の動きが鈍い。
ラジオ体操三番まで終えて五分間の休憩を許可した時には、
男子諸君の大半はシャワーコーナーに殺到し洗濯に勤しんでいた。清潔好きな事である。
>>127 「あー、俗に畳の水練と言うが、そうバカにしたものではない。
立体的にフォームを視覚すると言うのはそれなりに有意義な事である」
との俺様理論に基づき、我が忠実なる助手とAV女優塚本数美は、
選抜された男子生徒に腹や胸板の下に腕を差し込む形で体を支えられ、空中模擬水泳を展開する。
この模擬水泳への男子生徒諸君の注目度は極めて高く、クロール実演中の二人への視線は、
細い布地を完全に呑み込んでこんもり盛り上がる二つ或いは四つの小山、
そして、そこから伸びる、小刻みなバタ足の原動力としてむっちり擦れ合う太股へと集中して注がれる。
それが、平泳ぎになると、大きく曲げ伸ばしされる脚と脚の間で
食い込んだ布地そのものに関心が移行し、さ程の厚さでもない布地に浮かび上がる
くっきり識別出来そうな程の形を見逃すまいと熱い視線が注がれ既に膝を屈する者も続出している。
それと共に、模範演技中の二人の牝も又、時折小鼻を膨らませ、真っ赤な顔でうめき声を上げる。
考えて見ればここにいる連中のほとんどが、
一度はAV女優塚本数美に通常のAVに関して言われるレベルを超えたお世話になっている筈だが、
それでも授業中、しかもあからさまに堂々と太陽の下での直視となると心情的に話は別らしい。
ましてや、我が忠実なるパッキン助手と彼らとの関係に至っては、
以前の在任中に世話になっている者も少なくなかったが、その職務を離れた関係においては、
AVに関して通常言われるレベルに留まるお世話になっていたに過ぎない。
しかも、今現在展開されている模範演技は背泳ぎ。
十分大人に近づいて育っているAV女優塚本数美の膨らみも十分旨そうなものだが、
その隣は只でさえひと味違う白人美女が見せる大人の成熟、
見るからに一回り違うダイナマイトな双つの小山。
それを僅かに覆う南国ビーチの中でも特別大胆仕様のビキニは
アクセントとして最大限引き立てる役にしか立っていない。そのいただきに、ピンと尖った小小山が
双つくっきりと浮かび上がっていれば尚の事。
下に目を向ければ布地には形が浮かび上がり黒も金も収まり切る気が全く無しとあっては、
起立している男子生徒が少数派となるのも無理からぬ事だった。
「よーし、ラスト二十!」
「…あっ…」
「…オゥ…」
俺様の号令と共に模範水泳演技中の牝二匹が背泳の姿勢で手足を回転させ始めるが、
動きの度に真っ赤に頬を染めて小鼻を膨らませながら発するなまめかしい声が
周辺のダウンを倍増させていく。
>>128 「にじゅうっ!」
「…はああっ!…」
「オオォォォッ!」
最後の一掻きと共に、俺様の体から「分身ハンマー」で叩き出され近くで「石ころぼうし」を被った分身が
手にしたリモコンを最強にセットする。
我が忠実なるパッキングラマー助手とAV女優塚本数美が着用している紐同然のビキニボトムの向こうでは、
「アワセール」で作られた強力媚薬と共に押し込まれたパールローターが
リモコンの指令を受けてフルパワー作動で最敏感ポイントの真上で女の柔肉を激しく揺さぶる。
そして、プールサイドでは、白い喉を反らせひくひく痙攣しながら放たれる甲高い悲鳴の二重奏と共に、
最も危険な位置で海パンに公然たる危機を示しながら二人を支え続けた物達を例外として、
プールサイドでの男子生徒総員撃沈が確認された。
とは言え、二匹の牝の背中の下に腕を差し込み、海パンの頂点からじわりと染みを広げながら
間近で見聞きし支え続けた牡ガキ共が特に使命感に溢れていた訳ではない。
近くで点火されている「シナリオライター」に挿入された、
何があろうと安全に支え続けると言うシナリオを実行しているに過ぎない。
本格的なプール授業を開始した俺様は、プールを男女別に二分し、
その結果圧倒的な人口密度差が発生した事はとにかく、
女子に関しては平泳ぎ、背泳をオードブルにバタフライをメインと言う
些か個性的なカリキュラムで授業を進行させた。
俺様の卓越した指導によりカリキュラムは順調に消化され、と、言うか
大多数の愚民共の授業など大して興味も無いので基本放し飼いにしていたのだが、
女子スペースで生徒と我が忠実なるパッキン助手がメインのバタフライでレースを展開。
途中で回収された水着に折り返し地点で我が身を押し込みながらの50メートルレースが
見事な躍動感と共に幕を閉じた頃には、そこは泳いだだけで妊娠するのではと言いたくなる有様だった。
そんな非科学的な俗論はどうでもいいとして、後の俺様の楽しみと言うものがあるので、
一度全員をプールから上げ、シャワーを浴びさせて整列させた俺様は
ガキと助手をそこに待たせ、時計を確認してから更衣室に引っ込んだ。
更衣室で「タイムホール」と「タイムトリモチ」と「瞬間固定カメラ」を用意した俺様は、
「タイムホール」にちょっと過去のこのプールサイドを映し出し、
「タイムホール」の中のプールサイドに待っている連中を
「タイムトリモチ」を付着させた「瞬間固定カメラ」で撮影する。
一人撮影するごとに「タイムホール」の時間を微調整して全員同じ時刻に撮影した俺様は、
続いて「チッポケット二次元カメラ」を用意してそれに「タイムトリモチ」を付着させ、
同じ要領でプールサイドの男子生徒全員を
「瞬間固定カメラ」で撮影された十秒後に撮影し写真を回収する。
何れにせよ、男子生徒だけで三十人を突破するのだから手間の掛かる作業ではある。
話の切れの関係もありまして、短くてすいませんが今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
>>129 「どこでもドア」で自宅マンションに移動した俺様が
「チッポケット二次元カメラ」で撮影された一枚の写真に湯を浴びせると、
それは、大きなテーブルに載せられた「地球セット」に変わる。
その「地球セット」を「瞬間固定カメラ」で撮影して「地球セット」の固定を解除してから、
俺様は「かんさつ鏡」を外し「地球セット」の人造地球上に降り立ち
その中のとある島に移動して島の中の、刑務所の様な塀で囲まれた合宿所に移動する。
合宿所は広いグラウンドと会館風の体育館付宿舎で形成されており、
この島自体を造成した所から話すと本当に長くなってしまうので割愛するが、
合宿所の造成に当たっては時差調節ダイヤル付き「どこでもドア」、「タイムベルト」、「タンマウォッチ」、
「ウルトラストップウォッチ」、「フエルミラー」、「設計機」、「メカメーカー」
その他の道具を駆使して様々な時間と場所から必要な機材、材料を入手し、
人手が必要な時には「かぐやロボット」に必要に応じて「スーパー手ぶくろ」、
「天才ヘルメット」、「技術手袋」その他を装着させて、
時には「フエルミラー」による大量の「かぐやロボット」の人海戦術も展開しての作業で
完成、維持に漕ぎ着けていた。
「天才ヘルメット」、「技術手袋」、「メカメーカー」等を駆使して改造され島や施設の維持に当たっていた
従順な「かぐやロボット」を一度招集、「チッポケット二次元カメラ」の写真内に待機させた俺様は、
宿舎の畳敷きの格技場に男子生徒を撮影した大量の写真を置く。
別室で僅かにぬるま湯を入れたフイルムケースと「グッスリまくら」を大量に用意した俺様は
そこで「タンマウォッチ」の時間停止スイッチを押し、
格技場の写真の下にダイヤルを回した「グッスリまくら」を置き、写真の上でフイルムケースを倒す。
それを全てに写真に関して行った後で「タンマウォッチ」のスイッチを押した。
「起きろおおおおおっっっっっ!!!」
宿舎格技場に俺様の怒号が響き渡り、親切な俺様によって「着せかえカメラ」で撮影された
トランクスにTシャツ姿で慈悲深い俺様によって「ムユウボウ」で布団の中に入れられた
牡ガキ共が一斉に跳ね起きる。
「んー?」
「なんだー?」
「あれ、プール…」
「塚本…」
「巨乳ブロンド…」
「何を寝ぼけている?貴様らは栄光ある帝丹高校卓球部のメンバーである。
今までプールにいた等と言う妙な夢を見ていた様であるが、
卓球部強化合宿にようこそ、スーパーカリスマ天才コーチである俺様は大歓迎である!
朝飯が済んだら早速訓練を開始する、行動開始いっ!」
「うそつ機」を装着した俺様の号令と共に、牡ガキ共が行動を開始する。
>>130 朝飯は、この合宿の朝食共通メニューとなる麦飯丼の自然薯トロロ、納豆汁、大蒜のオカカ漬け、
それに今日の日替わりメニューの肉じゃが。
「グルメテーブルかけ」で作って「チッポケット二次元カメラ」で撮影し
「ハマグリパック」で保存しておいたものを「フエルミラー」で大量増殖させ湯を垂らしたものだ。
朝食その他朝の支度を終えた牡ガキ共の大半は、俺様が一般に拉致と呼ばれる方法で招聘し
「うそつ機」で立場を認識させ俺様を大将とする「階級ワッペン」付きのベルトを装着させ
何れ「メモリーディスク」で記憶を消されて元の時間にタイムスリップするコーチの下で
基礎体力訓練に勤しんだ後、グラウンドの一角にある休耕地に呼び出される。
そこで、似た様な状況で招聘された補助要員によって竹の皮に包まれた握り飯と丼が牡ガキ共に配られ、
巨大なプロパンコンロの上の大鍋で煮えている味噌汁が丼に注がれる。
握り飯は塩味の白米握りに梅干しでかなりの大玉が二つ、味噌汁の中身は里芋と豚肉。
それに、合宿の昼食共通メニューである、丸ごと炭火焼きして叩き割った鬼胡桃が渡される。
この昼飯が終わると、牡ガキ共は一室に集められて学業に勤しみ、夕方から特訓に入る。
牡ガキ共をコーチに任せた俺様は、アーミールックで合宿所を出て
鬼胡桃や栗、ドングリを主として「かぐやロボット」に手入れをさせている森に入る。
この島の時間では百年以上前に放っておいたコジュケイや野ウサギの子孫を散弾銃で仕留めた俺様は、
その死骸から弾を抜き「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影する。
その中の野ウサギの写真を「フエルミラー」で二十枚コピーして湯で戻し、
死骸の山に「きょうじき」を向けて一瞬で死骸の山の時間のみ一週間を経過させる。
俺様は吐き気をもよおす前に一度そこを離れるが、
同じ様な死骸の山を島中の十カ所以上のポイントに作った俺様は、
「偵察衛星」でそれぞれのポイントを監視する。
そして、時が来ると、「タンマウォッチ」のスイッチを押した。
静止した時の中で、野ウサギの死骸の山を貪る豚の姿を見付けた俺様は、「スーパー手ぶくろ」を装着し
合宿所とは別の、やはり高い塀に囲まれた一角へと豚を運び込む。
そこで、時間停止を解除すると同時に至近距離から豚の急所にマグナムを叩き込む。
余裕が出来てからと言うもの、ハワイで随分撃ち込んだものだ。
昭和初期の鹿児島から連れて来た黒豚の子孫が絶命したのを確認すると、
「チッポケット二次元カメラ」の写真から湯で戻したコジュケイや野ウサギと共に
「万能加工ミニ工場」に送り込み、豚とコジュケイと野ウサギは肉塊と
下ごしらえされた箱詰めの臓物に化ける。
俺様は、大量の「つづきをヨロシク」が発電機を稼働させている
冷蔵室と冷凍室が併設された近くの小屋に行き、肉を冷蔵室、臓物を冷凍室に入れて
「きょうじき」で一瞬にして小屋の時間を三日間経過させる。
>>131 特訓の後、休耕地に呼び出された牡ガキ共はいやしいまでの歓声を上げた。
羽とワタを抜かれ塩コショウを振られた丸ごとのコジュケイと野ウサギが串を通され、
赤々と燃える炭火の上で回転し絶えず炭火で脂が炎上している。
コジュケイと野ウサギはたたき割られて牡ガキ共に順番に配られ、
玄米の丼飯や臓物の串焼き、モツ鍋と共に旺盛な食欲で消化される。
もっとも、中には激しい特訓で胃腸が根を上げている者もいたため、
その者には鳥雑炊やウサギ雑炊が用意されていた。
食後のもう一訓練が終わり、
既にこの一日で数回使っている「なんでもじゃ口」を接続したシャワー小屋で一応入浴並に体を磨いてから
格技場に用意された布団の上に倒れ込んだ頃には、牡ガキ共はすっかり疲れ果て、
予定通り一刻の猶予もなく寝息を立て始めていた。
もっとも、予定が狂えば「グッスリまくら」で合わせるまでの事だが。
「お早う、帝丹高校バスケットボール部の諸君…」
翌日、「うそつ機」により新たなる自らの青春を燃焼させるスポーツを認識した牡ガキ共は
合宿の日課をスタートさせる。
この二日目の朝飯の日替わりには鰺の開きとほうれん草のお浸しが付いた。
昼には大ボリュームのサンドイッチがコンソメスープと共に用意され、
俺様は夕方までに鹿を仕留めて加工して冷蔵冷凍しておく。
夕食は、ぶった切った豚肉の炭火炙り焼きとモツ鍋。
ちなみに、次の日の夕食はちょっと趣向を変えて島の周辺で採れた牡蠣の網焼きと
大鍋でブツ切りの雑魚と野菜を味噌鍋にした浜鍋。
こんな具合で毎日毎日「うそつ機」の効果で別のスポーツこそ我が青春と確信し、
親切な俺様が食事ぐらいはそれなりのレパートリーを考えた牡ガキ共の合宿は
二九日に渡って続けられ、毎日毎晩、医学的に配慮されながらも徹底した特訓を前に、
シャワーを上がり布団にぶっ倒れる牡ガキ共はそのまま眠りの国へと直行する。
三十日目は、一日をレクリエーションで過ごした。
肉じゃが二個目玉焼きのついたいつも通りの朝食の後、
午前中一杯を親睦の野球とサッカーで過ごした牡ガキ共は、昼飯に肝吸い付きの鰻丼を貪り食う。
その後もレクリエーションに心地よく疲れた牡ガキ共に、
心優しい俺様は数日前にシメて冷蔵冷凍しておいた牛を引っ張り出し、
バーベキュー焼肉鋤焼きモツ鍋大パーティーを主催してやる。
動くだけ動き食うだけ食った牡ガキ共は、やはりシャワーで体を磨いた後、格技場でばったりと眠り込む。
>>132 三一日目は、半日を勉強合宿で過ごした。
夕方近くなった所で、「ナワバリエキス」を垂らした体育館に牡ガキ共を集め、
海パン姿に着替えさせる。
着替えた全員を整列させ、「メモリーディスク」でこの合宿の記憶を全て消去した俺様は、
全員を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影して
その写真を持って「地球セット」を出て時差調節ダイヤルつき「どこでもドア」で帝丹高校のプールに移動。
既に男子生徒は過去の俺様によって写真にされて「地球セット」へと運び去られ、
我が忠実なる助手とAV女優塚本数美が硬直したままのプールサイドに男子生徒を撮影した写真を並べて行き、
それから一度更衣室に移動する。
更衣室から「タイムホール」と「タイムトリモチ」を使ってプールサイドの全ての写真に
同時刻に湯を振りかけてから、写真から男子生徒が出て来た直後の時間に当たる同じ時刻に
プールサイドで固定されている全員を「瞬間固定カメラ」で撮影して固定を解除し、
固定解除直後に当たる同時刻に、プールサイドの全ての男子生徒の頭を
数分間にセットした「ワスレンボー」で触れてやった。
一ヶ月に及ぶ異種部活動合宿の記憶を完全にすっ飛ばされ、
臨時講師とそのパッキン助手、AV女優塚本数美が横並びする前に
向かい合って整列させられた男子生徒達にとって、目の前の光景は余りにまぶしいものだった。
「ではこれより、一般に水泳に密接に関わる事柄に就いての指導を行う」
臨時講師の言葉と共に、その助手が、いつの間にか用意されていたビーチチェアにうつぶせになる。
「水泳と言えば日焼けは付き物。しかし、その有害性は今更言うまでもない。
従って、皮膚を保護するための措置を取らなければならない」
ハッキリ言って意味不明の講義よりも、ミルクの様に滑らかな背中、それより何より、
どっしりと盛り上がりいつの間にか着替えていた黒いマイクロビキニのTバックを
完全に呑み込んでいるヒップに全集中力が傾注されるのは当然の成り行きと言えた。
「…本来ならば様々な薬剤が存在するのであるが、今回はこのローションで代用する。
我が有能なる助手の体をもって、保護措置の実技指導を目に見える形で行う。
実行せよ」
「は?」
「HAY♪」
指名された男子生徒が思わず間抜けな声を上げ、目の前のパッキン助手がにこっと笑って声を掛ける。
「…O…Ohhh…」
言われるまま、男子生徒達は、既にビキニブラの紐が解かれた
目の前の真っ白く呑み込まそうに滑らかな肌にローションを塗りたくっていく。
その度に、時々リモコンを微調整されてもいるパッキン助手が悩ましい声を低く響かせ、
しゃがみ込む男子生徒も続出する。
いわんや、それが仰向けでの指導と言う事になれば、最早声を掛けられるまで立ち尽くすのも当然。
「AHAHAHAHA OK」
男子生徒がお腹を撫でていた両手を取られ、ずるっとそのままビキニの下まで突っ込まれた。
がっぱり開かれた太股にも、注視しながらのローション塗布が許される。
>>133 この中には、既に数美の体をよくよく知っている者も少なくない、
女として十分に柔らかく成熟し、
それでいて若々しいむっちりぷるんぷるんの数美も素晴らしく美味しい事に違いはない。
それでも、やはり成熟した大人のそれも白人女性、
全体にほっそりして見えてそこはグラマーなセクシーダイナマイト。
圧倒的でありながらそうそう崩れを見せようとしない、
たっぷりとした小山の成熟したもっちりとした感触、
ミルクの様に真っ白な肌から滲む、むっちりと肉感的な艶やかさ手触りの太股に触れながら、
その目の前にはぐっしょり熱く湿りながらきつい締め付けにくっきりとその形まで浮かび上がる黒い布地と
一応カットで整えられながら隠すのは諦められた逞しい金色の輝きを目の当たりにすると、
これが大人の女かと間近の数美には申し訳ないがつくづくそれを思い知ってしまう。
「特にこの二人は、今回の授業で様々な模範的実演を行ってくれた。
肉体的な負担の大きさも考え、特にこの俺様がマッサージを施す事とする。
マッサージの何たるかを刮目して観察する様に。
では、まずは余計なズレが出ない様に固定から始める」
二台のビーチチェアに仰向けになった我が忠実なるパッキン巨乳助手とAV女優塚本数美を前に、
俺様は、通常の市販のビーチチェアには付いていないベルトで
二人の両手を頭の方向に、両脚を開いた状態で固定してから大型の電動マッサージ機を用意する。
「この様に、周辺部にゆっくりじっくり時間を掛ける事がポイントである…」
「…あっ、あああ…あっ、も、もうあっ…」
「オ…オオオ…アァ…」
既に、ヨダレと涙を横に伝わせる真っ赤な顔は、牡ガキ相手でもごまかしようのない姿だった。
何より、いくら水泳後とは言え、明らかに濡れ場の面積や質量が目に見えて増加を示している。
「はっ、はああああっ!!」
「Ohhhhhhhhhhhhhhhh!!!」
極めて小さな面積の水着の中央部をくっきりと盛り上げている、
小さな小さな山、その周辺を徹底探索した振動機がそこに触れるか触れないか、
プールを揺るがす様な悲鳴は男子生徒の起立を全面阻止するに十分だった。
牡ガキ共の中から助手を選んで同じ器具を渡し、牝一匹に三人がかりで滅多に頂点に触れる事なく
じっくりじっくりと周辺マッサージから時に急襲してやる。
俺様の卓越した指示の下、いつしか、小刻みに息を吐きながら涙とヨダレを横に垂れ流して
がっくり首を横に向ける二匹の発情牝を発情しきった牡ガキ共は只呆然と立ち尽くして見ていた。
「あー、授業はこれで終わる。後始末は勝手にして帰る様に、鍵の事はこっちでやっとく。以上、解散」
「先生の、そんなに良かった?」
大人二人が更衣室に引っ込んだプールサイド、拘束を解かれたAV女優塚本数美が
悪戯っぽい目を男子生徒の群れに向けながら近づいて来た。
「すっごいもんねーやっぱ欧米かって感じ。あんなのに比べたらもう飽きられちゃったのかなー、
せっかく裸の付き合いなのにぃ」
「アオォォォォッッッ!!!」
AV女優塚本数美が僅かな紐の中の膨らみをたぷたぷさせながら近づいて来たのと
更衣室から獣じみた悲鳴が響いたのはほぼ同時だった。
>>134 「Oh!」
自主性を尊重したガキ共をプールサイドに残して
大人同士さっさとシャワーを浴びて更衣室に引っ込んだ俺様は、
目の前の「うそつ機」脳内ポルノムービースターパッキン巨乳美人英語教師にして今現在の忠実なる助手の
僅かな布地その他をさっさと取り去り全裸に剥き、
両手を壁に着かせて後ろから思う存分アメリカンな迫力バストを揉みしだく。
俺様が「皮膚から吸収した女は体の芯から疼いて来て男が欲しくて欲しくてたまなくなる媚薬だ」と
解説された「アワセール」を照射されたローションに塗れた我が黄金の両手で
豊かな膨らみをぐにぐにと堪能すると、
この牝はそれだけで浅ましい声を上げて俺様を求める熱いコールを響かせる。
故に、慈悲深い俺様は、おもむろに俺様の硬く逞しき男をもって、
ビキニボトム一面から滴る程に潤いきったジューシーな牝の肉に会心の一撃を食らわせ
悲鳴と共にのけ反る有様を冷笑する。
ぶるぶると重力に従いながら大きく震えるミルクの様に白いミルクタンクは
俺様の黄金の手が荒々しく掴む度に飢えた悲鳴が響く程に感度も良好。
特に、色素の薄い頂点の蕾などは大げさな痙攣が俺様にまで伝わる程。
何よりかにより、この熟れた柔らかさの中にもしっかりと手応えの残る弾力、
掌に余るたっぷりとした質感だけでもガキには勿体ない。
「Oh! A AOhhhhhhh!! Come on Come on Ohhhhhhh!!!」
更衣室には、俺様の目の前にどっしりと突き出される白桃のヒップをパン、パンと打ち鳴らす音と、
熟れた女体をぐちゅぐちゅに熱く逞しくかき回された発情牝の昂ぶりきった悲鳴だけが響き渡る。
程なく、乳臭い牝ガキが盛り狂う悲鳴が、ドアを突き破る勢いで流れ込んで来る。
「はっ、はああっ、はああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
ビーチチェアに横たわったAV女優塚本数美は、ぷりんと上向きに突き出す豊かな乳房を左手でこね回しながら
がに股にまで脚を開いたその中心を右手の指で大きく開き、残った指でその開かれた中心を抉り
ピッと突き出したもっとも敏感な急所をなぶり回してプールサイドに甲高い悲鳴を轟かせる。
「はっ、は、ああぁぁぁぁ…
ちょーだい、チ○ポちょーだい、数美にもビンビンのチ○ポちょーだい…
あんなギラギラの目ビンビンののチ○ポずっと向けられて
数美うずうずの濡れ濡れのぐちょぐちょで我慢出来なかったのぉ。
だからぁ、数美のぱっかりオマ○コにもぉ、ガチガチのチ○ポ一杯一杯ぶち込んでぇ…」
AV女優塚本数美は、
正に爛々と殺気だった血走った眼差しとビンと海パンを持ち上げる膨らみを向けられながら、
白っぽく濁った熱い蜜を吐き出す源を指でぱっかり開き、艶やかなサーモンピンクを晒しながら
鼻に掛かった声でおねだりする。
「いや、いちお授業…」
「Ohhhhhhhh!!!」
「知るかよ」
「お、俺、もう…」
果たして、AV女優塚本数美に悪戯っぽい眼差しを向けられた一人の男が、
物も言わず目の前に熱く開かれた女の裸体に覆い被さりむしゃぶりつく。
>>135 「あおおおっ!」
「おおっ!!」
豊かに熟れた質感を見せながらもぷるんと見事に上向いた張りの乳房にむしゃぶりつかれ、
白い喉を見せながら喘いだAV女優塚本数美は、既にどっぷりと潤った所への男の一撃に
その若鮎の様な瑞々しくも引き締まった裸体をばたつかせのけ反らせて悲鳴を絞り出した。
「わり、塚本、もう…」
「すっごい、ビクビクぅ…」
「お、俺」
「俺もぉ」
AV女優塚本数美がきゅっと抱き締めて顔見知りのクラスメイトの裸体を感じているその周囲では、
既に海パンから引っ張り出した連中の情けないぐらいの呪いの声が響いている。
AV女優塚本数美がにこっと浮かべた無邪気なくらいの笑みと共に
目の前のクラスメイトは照れ笑いを浮かべてそこを離れ、押し合いへし合いしながら到達したウイナーが
AV女優塚本数美の柔らかくも弾力溢れる乳房を、とろとろに潤い溢れかえった女性自身を征服する。
「ああっ、いいっ、ああいいっ!ずっと、ずっとビンビンだったもんねいずっとぉぉぉぉぉ!!」
「たりまえだろっ!あんなの見せられてそれに何か凄いんだよ今日俺ビンビンでよぉ」
ビーチチェアに仰向けになったAV女優塚本数美と、
貪る様に乳房をしゃぶりながら、既にどっぷり溢れ返り花開いた秘処に向けて力の限り腰を振り覆い被さる
一瞬にして少年のうめき声がプールサイドに響き渡る。
取りあえず今は、合同体育と言うだけのさ程記憶にない相手だったが
AV女優塚本数美も相手も一度の触れ合いに十分理解し合えた錯覚を覚えていた。
「ああ、俺もだ俺も」
「いいのかっ!?」
「いいよっ、どんどん持って来てどんどんっビンビンのあっついチ○ポ
みーんなみんなみんな数美の体で気持ちよくして上げるー、つかんでー、しゃぶってー」
「頼む塚本」
「塚本先輩っ!」
「オッケー、どんどんいいよどんどんっあううっ!!」
「ああっ」
「いっ」
「おおっ、塚本っ…」
「…すっごいねー、何これ久しぶりぃ…」
自らの女の中に呑み込んだものと両手に握ったものと口に含んだものから一斉に放たれ、
胸の上のどろりとしたものを手ですくったAV女優塚本数美がうっとりとした表情で手を舐め始める。
「つ、塚本、俺のも…」
「あっ、自分も、もう我慢が…」
「いいよー、いいよいいよー」
AV女優塚本数美がぺろりと唇を嘗めた。
>>136 「クラスと部のみーんないるんだねー、ついでにあっちのクラスもー、
今更遠慮なんてしなくていーでしょー、みーんな知ってるんでしょやっちゃってんでしょ
数美みんなのヤリマ○公衆便所精液便所だってー、
みーんな知ってるんだからーこの数美のオマ○コがー。
もー、こーんなチャンスないんだからみーんなみんなみんな只で最後までオッケーよー、
みーんなみんなみんな最後までガンガンズンズンズコバコズコバコいっちゃおーよー
みんなのビンビンチ○ポ欲しくて欲しくて数美のやらしいオマ○コ濡れ濡れぐちょぐちょ
我慢出来ないのー、だからほらーお願いいっちゃおうよぉーキャッホーッ!!」
「キャッホーッ!!」
「おっ、来るっ?おっ、あっ、ああぁぁぁーーーーーーーー…」
「オウ…ベリー…濃いぃ…」
何と言うか、エセ外国人じみた得体の知れない言語ではあるが、
我が日本男児の硬く逞しいバックアタックの嵐を前に俺様のたっぷりとした放出を注ぎ込まれながら沈没した
我が忠実なるパッキン巨乳助手は、獣じみた悲鳴と共に床に沈んだ後、
更衣室に用意した折り畳み椅子に座った俺様の前に跪いて自らを征服した我が男性のシンボルに対して
その口一杯、情報源を呑み込むかの様に喉に至るまでを用いてねっとりと服従を誓う。
そうやって、あくまで欲情を味わってやまないかのごときピンク色の舌をチロチロと覗かせながら、
ローションに塗れて浅ましくも俺様を誘惑する胸の脂肪の塊で俺様の逞しい逸物を包み込みしごき立て、
今度はその豊満なミルクタンクと我が国の偉大なるポルノ作法に従った顔面をもって
俺様の放つ熱き迸りを受け止めている。
その白磁の様な艶やかさと何より呑み込む様な質感柔らかさに余計な評価等要らない。
「アオォ…」
そう、こうしてその頂きでしっかりと尖り昂ぶるピンク色の蕾を摘まれるだけで発情の悲鳴を上げ
熱い蜜を滴らせ発情の鳴き声を上げる些か毛色の違った牝、それで十分。
「ア、オオッ…くださーい、お願いデース、私に、私にぃ、
お願いぶっとい硬いディ○クああお許しくださーい」
促されるままに右脚を壁に着け、
ぐちょぐちょに潤った流石に色素の薄い部分を自分の指で散々に弄んだ後、
東○大学出身一種の中の一種を突破した輝かしい歴史を刻んで来た俺様を舐めてるとしか思えない
エセ言語で哀願する低能ぶりに、
「Ohhhhhhhhhhhhhhhh!!!」
椅子に掛けたままの俺様を上から貫き浅ましく絶叫する許可を与えたのも、
ひとえにまあ目の前で見ても構わない面と目の前でぶるんぶるんと上下している
その造形美の見事な迫力があるからに他ならない。
「オオ、オォォ…」
そして、そのなかなかにロデオな腰つきも中のメカニズムも、
俺様が早々に我が偉大なる遺伝子を解き放ち注ぎ込んでやった程になかなかのものであった。
俺様のシャープな天才的頭脳は、その快楽に肉体を委ねながらも冷徹に思考を進める。
>>137 とは言っても、この白豚は「メモリーディスク」で記憶を消してさっさと過去の元いた場所に戻せばいい。
ただ、あの牡ガキ共に関しては、成長期に一ヶ月超過合宿と言うのは多少問題があるかも知れないから、
事が終わればちょっと「タイムふろしき」で肉体時間を戻しておいた方がいいだろう。
あの道具、どう言う訳か記憶だけは変わらないと言う辺りが実にいい。
AV女優塚本数美はいつも通りの一回仕事処理。何と言う事はない。
パッキン巨乳美人英語教師と言うだけあってそれなりに楽しませてもらった以上、
何れこの世に不可能など存在しない ネ申 たる俺様が直々に教師辞任後の近況などを調べ上げて
俺様の前に裸で侍り跪く栄誉を与える事があるかも知れないが、それはまあ置いておこう。
これでも色々忙しい。
プールサイドでは、若い獣達の発情しきった悲鳴がいつまででもいつまででも響き続けた。
ビーチチェアの上のAV女優塚本数美には常に男子が覆い被さり、その両手も口もふさがりっ放し。
待ちきれない少年はどうしても自分で海パンから引っ張り出して数美に向けて空中狙撃を始めてしまう。
とにかく、目の前の光景はそれだけの凄まじいものだった。
加えて、更衣室からも、こちらも成熟しきった大人の、牝の絶叫が突き抜けて来る。
とても、それを目の当たりにして海パンを膨らませて家に帰ったらいつも通りに、
と言う所まで我慢出来る状況ではない。
「ん、んんっ…」
「は、ああぁ…」
既に地肌の色すら分かり難くなったAV女優塚本数美の上で、顔見知りの空手部員がぷるぷると痙攣していた。
「良かった?最後んなっちゃったけど」
「はい」
先輩の優しい言葉に感涙すら覚えながら、どれだけその顔がどろりと汚れていようが関係ない、
にこっと笑うAV女優塚本数美にまぶしそうな眼差しを向けて少年はそそくさとそこを離れる。
「…オッケー、まだキテるー?キテルねーオッケーラストいっぱぁーっつっ!!…」
AV女優塚本数美がふらりと立ち上がり、壁に手を着いてくねくねと腰を振ると、
現に自分が済ませても見せつけられっ放しで、とっくに海パンを脱ぎ捨ててぶるんとおっ立たせていた
男子生徒の大群は懲りもせずにAV女優塚本数美がくねくねと求愛する尻の後ろに長蛇の列を作る。
順番が来るや懲りずにヘソに届きそうになっているものでずぶりと攻め込む男共の前で、
次から次へと貫かれのけ反るAV女優塚本数美はせっせと腰を振り、
プールサイドにはパンパン尻を叩く音に加え、今またうめき声とよがり声の二重奏がしぶとく響き続ける。
男子生徒のことごとくがフリチンで尻餅を着きへたばっている中、
壁に着いた手をずるずると下げて満足げにくずおれていたAV女優塚本数美は、
ふらりと立ち上がるとプールに飛び込み手で顔を洗うと、水中眼鏡を掛けて泳ぎだした。
時折水面に真っ白な体をきらめかせての50メートルクロールを、
プールサイドの男共は只惚れ惚れとと眺めているしかなかった。
アンチエコも甚だしいが、出しっぱなしのシャワーが降り注ぐ中、
生まれたままの姿のAV女優塚本数美が桶に入った風呂道具一式で
その身を清めるシャワーコーナーは完全に包囲され、
時折その包囲要員は交代を見せながらも、その床では常にと言っていい程、
排水口に向けた流れがどろりと白く濁り続けていた。
>>138 とっぷりと陽も沈んだ後、俺様の隠れ家の一つであるマンションのベッドでは、
パジャマ姿のAV女優塚本数美がうなされながら目を閉じている。
まあ、ガキ共のプールサイドのラストに関しては、
大方「分身ハンマー」で叩き出した我が分身のプロデュースに任せておいた。
別にそれで文句は無いのだが、あんな所であの人数の総員中出汁輪姦の上
爽やかに泳ぎ切って見せた日には、それはそれ相応の後始末が必要な事もある。
下腹部については「タイムふろしき」を被せて痕跡を消しておいたのだが、
流石にこの体力バカも限度と言うものがあったらしい。
「お医者さんカバン」で診察した所では過労と細菌性の発熱。
幸い面倒な耐性菌も検出されなかったため、「お医者さんカバン」の処方した薬剤を飲ませて眠らせている。
結論を言えばこの後AV女優塚本数美はここで十時間以上熟睡していたため、
「うそつ機」のお告げによると、AV女優塚本数美の
偉大なる監督にして大恩人にして大親友にして救世主である俺様としては、
惰眠から目覚めた牝を一応「お医者さんカバン」で診察して健康を確認し、
「グルメテーブルかけ」に作らせた雑炊を食わせ、シャワーを使わせた。
それから、一旦「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影した
AV女優塚本数美の写真を持って「タイムベルト」で朝の時間にタイムスリップし、
写真に湯を浴びせて現れたAV女優塚本数美を「瞬間固定カメラ」で撮影した俺様は、
「グルメテーブルかけ」で昼飯を用意しながら「AV女優塚本数美のプライベート・ヌード撮影」なる
得体の知れない猿芝居をやらかす羽目になった。
そうやって、夕方になるのを待って、下着と学校の制服を着用させてから
毎度の如くAV女優塚本数美としての記憶を「メモリーディスク」で消去。
その脳内跡地に塚本数美としての記憶を捏造して辻褄を合わせた俺様は、
「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影した塚本数美の写真を持って
「石ころぼうし」を被り時差調節ダイヤル付き「どこでもドア」で
ぐちょぐちょプール授業が終わった後のとある公園の女子トイレに移動する。
前もって「タイムテレビ」で無人である事を確認しておいたトイレに到着した俺様は、
そこで写真に湯を浴びせ、登場する塚本数美を「瞬間固定カメラ」で撮影してから
「ワスレンボー」で数美の頭に触れ、「メモリーディスク」で記憶を捏造されて以後の記憶を消して
いつも通り何事もなかったかの如く帰路に就く数美を人知れずほくそ笑んで見送る。
このぐらいの手間は何と言う事はない。この下らぬ手間の先に待っている、
想像するだけでもエレクトの止まらない至福に比べれば。
早速帰宅し、クローン肉奴隷塚本数美二号を跪かせ、
存分にしゃぶらせ首輪一つ残してメイド服を剥いてバックから突きまくらなければならない。
最近コンビニで見付けた口唇奴隷アヤの意識を飛ばして、全裸で跪かせるのも悪くない。
>>139 「コナン君」
とある放課後、下校しようとしたコナンは、教室で光彦に声を掛けられた。
「ちょっと、いいですか?」
「ん、何だ光彦?」
コナンが言いかけるが、きょろきょろと、元太、歩美、哀の隙すら伺っている光彦の
いつになく真剣な表情に小さく頷き場所を変えた。
「何だ、光彦?」
「…杯戸町、鳥矢町、西多摩…そして、米花町」
光彦の言葉に、コナンの顔つきが険しいものになる。
「東京での事件は米花市とその周辺に集中しています。
“逃げ三矢”、なんですよね」
「言った筈だ光彦」
コナンが、いつになく厳しい声で口を開いた。
「この事件だけは関わっちゃなんねー、それが出来ねーならマジで絶交だってな。
じゃねーと、強制的に絶交させられちまう、そーゆー事件なんだよこれは」
「ええ、分かっています。“逃げ三矢”なんですよね」
「?…ああ…」
「“逃げ三矢”、なんですよね」
「だから、何だ、光彦?」
言いながら、コナンの表情には曇るものがあった。
「“逃げ”は“逃げの”、“三矢”は“三本の矢”なんだとしたら…」
ぽんと光彦の肩を叩いたコナンの眼鏡に夕暮れが反射していた。
量が多くてすいませんが、少しの間留守になりそうなので、切れのいい所まで一気に投下しました。
今回はここまでです。続きは折を見て。
142 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:36:11 ID:MslKA6o4
続きいるここでやれ
143 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 22:16:40 ID:R6bePaS8
保守あげ
144 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 22:32:50 ID:VfHBW3v8
ほしゅ
145 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 02:21:30 ID:5GPgu37C
保守
お久しぶりです。
早速ですが、今回の投下、入ります(注意書き
>>3)
>>140 「ただ今ー」
「お帰り、コナン君」
コナンが毛利探偵事務所に顔を出すと、
蘭の返事と共に応接セットに半ば埋まった小学生がコナンを向いていた。
「灰原?」
「お帰りなさい」
淡々と言って哀が立ち上がる。
「珍しいな」
「ええ、これ」
「ああ、修理に出してた探偵バッジ」
「ええ。博士がバ○ダイと急ぎの打ち合わせが出来たとかで」
「サンキュー」
「今、ケーキ出すね」
「あ、いえ、お構いなく」
「遠慮しないで」
蘭がにこにこ笑って言った。以前程ではないにしても、哀には何となく避けられている印象。
元来子供好きの蘭には、わざわざの訪問が何となく嬉しかった。
「はい、もしもし…あ、園子…うん、ちょっと待って…」
ティータイムの最中、蘭は携帯電話を使いながら住居へと移動してしまった。
「それで、何の話だったの円谷君?」
蘭の退場を伺った哀が口を開いた。
「ああ、“逃げ三矢”だよ」
「とうとう米花町にも現れた。あんなのが警察にも捕まらずに近所うろついてたら、
少年探偵団としては放ってはおけない所よね」
「だから、ガッチリ釘刺しといたよ」
「そう…」
「ったく、数美先輩に中村先生に今度は蜷川先輩だぜ、蘭だってショック受けてるし、
いい加減捕まってくんねーとあいつらも抑えきれなくなるぞ」
コナンがバリバリと頭を掻いて言った。
「…捕まらないわね…」
「ああ、何なんだかな。今までこんだけの事やっといて、
警視庁だって一課と組対中心に並の殺人でもやんねーぐらいの特捜本部で動いてる。
それがどうして捕まんねーんだかな…」
「こうなって来ると、週刊誌なんかも本腰入れ始めたわねあの噂に」
「あの噂?」
>>146 「“逃げ三矢”はパンダに乗ってやって来る」
「まさか」
「言い切れる?」
鼻で笑うコナンに哀が言った。
「今、あなたが言った事それ自体がその事を示している。
そう考えるのがむしろ自然な状況になって来てるんじゃないの?」
「どこの世界にそんなほいほい関東中のパンダで移動出来るお巡りさんがいるってんだよ?」
「お巡りさん、じゃないとしたら?」
「おい灰原」
「インターネット規制、児童ポルノ規制強化のための国家的陰謀論、もちろん警察も加担してる。
ここまで逮捕されない事で、ネットレベルの噂話は活字レベルにまで及んで来てる」
「ありえねーって、そんな事出来る訳ねーだろ」
「この機に乗じての動きは色々あるみたいだけどね。
実際、“逃げ三矢”の流す画像を毎回世界中で追い掛けさせられた挙げ句、
日本で自宅のパソコンにため込まれたら手が出せない、
FBIやユーロポール辺りからもかなりの苛立ちが出てる」
「ああ、日本じゃあ外に出さなきゃ害は無いって事でやってるけど、
あっちは持ってるだけで犯罪ってお国柄だからな」
「それが自分の画像だと思ったら迷わずドア蹴破ってPC風呂に沈めるわね。
一部の国会議員とか宗教団体とか規制推進団体関係の芸能人とか、
この事件が進むに連れて、臆面もないくらいに規制強化の名目に掲げ始めてる、
ここに来てそう言う動きも目立って来てる。
少なくとも捕まらない限りこの流れは止まらないし、止めたくない、と考えてるとしたら?」
「動機のある者が、か。けど、手段としては現実的じゃないな。
大体、もしそうだとしたら、新潟のあの被害者の選び方は無いだろ」
「それも計算の上、ああすればまさか警察の陰謀だとは思わない、そう言う計算だとしたら?」
「そこまでは考えたとしても、本当にそんな事出来るって考えるのは現場ナメ過ぎだぜ。
共犯者の数に反比例して成功率は低くなる。ましてや、一般人をここまで巻き込んでんだ。
そんなイカレた事考えて実行するグループがあったとしても、
警察、それも関東全部の警察を抑え込むのは土台不可能だ。
見えないまま犯行を続ける事も見えたものを抑え込むのもな。
絶対どこかで歯車が噛み合わなくなる」
「確かにね、パンダじゃなくてUFOにでも乗ってやって来るのかしら?」
「おいおい…」
コナンは呆れ笑いながらも、責める様な目つきが覗く。
「私から見たらいい勝負よ。
警察ぐるみの国家的犯罪、天文学的な確率の悪運の持ち主、
宇宙人或いは超能力者、パンクな林檎愛好者もしくは2×世紀の猫型ロボットの知り合いでもいるか。
今の状態で、どれが一番マシだと思う?」
自分の発言が核心を突いている事等知る由もなく、哀はコナンにちょっと子供を見守る様な笑みを向ける。
「バーロ、相手は人間、俺は探偵だぜ。なんかとんでもないトリックか小道具でも使ってるのか…」
「でも、この件ではあなたも下手に動かないでよ。
あの子達しっかりあなたに注目してるわよ、いつ抜け駆けするかってね、江戸川君」
>>147 「ああ、分かってるよ」
「あなたにこんな事言っても、体が動き出したら無駄でしょうけどね、
これだけの広範囲な事件、探偵の手に負えないわ。工藤君の言う通りなら、警察に任せるしかない」
「ああ…“逃げ三矢”、か…」
“…逃げ三矢…逃げの三矢…まさかな…”
「聞いてるの工藤君?」
「あ、ああ、分かってるって」
哀が、鼻で笑ったコナンに少しむっとして言った。
「ご馳走様でした」
事務所の入口で哀がぺこりと頭を下げ、出て行く。
ビルの入口近くで、哀と、その後を見送りに来たコナンがぴたっと足を止めた。
「…おい、まさか…」
「違う、組織の気配じゃない。でも…」
「ああ…」
「組織じゃなくても、いたとしたら、プロね」
「俺も確かに今、感じた」
「もう影も形もないけど、確かに観察されたそんな気配だった。ほんの僅かな気配…」
「何なんだ…」
そんなとある放課後の帝丹高校。
「塚本先輩っ!」
廊下で、塚本数美の前に、小柄な少女が立ちはだかった。その脚は震えを帯びている。
「なんだなんだ?」
「あれ、一年の…」
「幼なじみだったんだってー、それをあの数美先輩がー…」
「修羅場修羅場ー♪」
「…あっちで話そっか♪」
時間の狭間から登場したAV女優塚本数美がにこっと浮かべた微笑みには、
一瞬舌なめずりしそうな淫靡さが浮かんでいた。
「ヤバイよ、蘭」
2年B組の教室で、園子が蘭の机に駆け寄って言った。
「どうしたの、園子?」
「数美先輩、なんだけど…」
園子が、真剣な顔つきで声を潜めて話し始めた。
「聞いてない、蘭?」
「何を?」
「だからほら、最近先輩、その…」
「ハッキリ言って」
「だから、先輩、学校ん中でも外でも、男共片っ端から誘って、その、ほら…」
「何?」
蘭が見せる本気で苛立ちを見て、園子は意を決した。
>>148 「だから、数美先輩がそこら中で男誘ってエッチしまくってるって、
怒らないで蘭、これマジなんだから。
私も最初信じられなかったけど、もうみんな事件で先輩おかしくなったとか痴女乗り移ったとか、
とても噂で済まされるレベルじゃないって、こんなの続いたら学校だって放っておけないだろうし」
「そんな…」
校舎裏から表に出て来たAV女優塚本数美は、相変わらず艶々テカテカと輝きながらにこにこ笑っていた。
そして、ふらりとした足取りでAV女優塚本数美の隣に立った下級生の女の子にその笑みを向ける。
そんな身近な少女と向かい合ったAV女優塚本数美は、目の前の少女が留め忘れた
ブラウスの一番上のボタンを留めた。
「今度は彼氏も連れといでー♪」
ぽーっとうつむいたままぺこりと頭を下げて立ち去る少女に、
AV女優塚本数美はにこにこ笑ってひらひらと手を振った。
園子と共に屋外の校舎表側に駆け付けた蘭は、
真っ赤な頬でたたたっと駆け抜ける下級生の少女とすれ違いながら、
まばたきして手でゴシゴシと目をこする。
ほんの僅かの移動だが、目の前で塚本数美が瞬間移動した様に見えたからだ。
「あれ、毛利に鈴木」
そんな二人に、数美は手を上げて近づいてきた。
「二人揃ってどーかした?」
「あ、いえ別に」
「ふーん」
愛想笑いを浮かべる園子に、数美はあっさりと答える。
やはり、数美を目の前にすると、園子の脳裏には生命の危機が先に来る。
「毛利は?」
「あ、いえ、何でも」
「あっそ」
「…数美、先輩…」
それで話は終わるかと思ったが、意を決した蘭の声に数美が振り返る。
「どうした?」
「あ、いえ、その…」
「何?」
数美の声に僅かな苛立ちが混じる。数美が短気なのは蘭も知っている。
「先輩っ!」
蘭ががばっと振り返った。
「何?」
「あの、先輩、その、最近先輩、その…」
「…ああ、私の噂の事?」
数美の視線が向いた園子は今すぐ土下座しかねない程震え上がっていた。
>>149 「先輩」
数美は、蘭の眼差しから痛い程の真剣さを感じ取っていた。
「噂に尾ひれが付いてるだけだって、決まってるでしょ」
「で、ですよね、ごごごめんなさいっ!!」
「いいって、こう言う事になるとよくある事なんだしさ、いちいち構ってたらやってられないから。それに…」
「それに?」
「何でもない」
数美はちょっと辛そうな笑みを浮かべて首を横に振る。
蘭は、それを中傷の痛みと解釈し、
数美は言っても仕方がない、言いたくない勝手に沸き上がって来る自分の中のやましさと解釈する。
そのまま、ガバリと腰を折って謝罪する蘭と言葉すら浮かばない園子に、
数美はひらひらと手を振って笑って去って行く。
蘭は、これで解決としたかった。数美のさっぱりとした性格は知っている、
ストレートに何の嘘も無い言葉、そう思いたかった。
「ごめんね、蘭」
頭を下げる園子に笑って首を振り、一度蘭と園子は別れた。
「今夜もやるんだって?」
「ああ、塚本先輩のやりまくり夜稽古」
「…時だろ、くぅー、俺も入っときゃ良かったなー」
「いや、マジ聞かされるだけってたまんねーっての。
空手部の一年なんて、みんな先輩に男にしてもらったんじゃねーかっての」
呆然と立っていた蘭が振り返った時には、
既に遠くの群れに紛れて誰が喋っているのかも分からなくなっていた。
分かる筈がない。「シナリオライター」により呆然と立たされていた蘭の後ろで、
「かくれマント」を被った男が「声もんキャンデー」を舐めながら喋っていたのだから。
夜の格技場で、空手着姿で一列に正座する一年生の集団の中から、
AV女優塚本数美に顎で促された部員が起立した。
「ここじゃ新顔だな。何を期待して来た?」
「いえ、あの…」
ぶっきらぼうなAV女優塚本数美の口調に、その目の前で少年が震え上がる。
こんなバカみたいな誘いに乗って、もしかしたらとんでもない間違いだったのではないかと。
「こう言う事?」
気が付いた時には、淡々と言うAV女優塚本数美に取られた右手が
AV女優塚本数美の上衣の中に突っ込まれ、弾力に溢れてそれでいて柔らかい生温かい感触が掌一杯に広がる。
「しっかり期待してるんだろ?」
「あ、うっ!」
そして、AV女優塚本数美の右手にぎゅっと握られた少年の下穿きに見る見る染みが広がり
そして、AV女優塚本数美の掌の中が柔らかくなる。
>>150 「あ、あああ、あの…」
起立し震え上がる男子部員の周辺で、正座する部員は我が身を省みて吹き出しそうになるが、
AV女優塚本数美にじろっと睨まれ慌ててそっぽを向く。
そう、この恐怖、あの塚本数美が、この事この新鮮な感動が何よりも心動かす事を知っている。
「怖い?」
その言葉は一転可愛らしく、そして、ぞっとする程色っぽい口調だった。
「ぶっ飛ばされそうだとか思ってる?いいのよ、そうやって来たんだから。
ま、示しってモンがあるからそうやって見せて来たけどね」
言いながら、AV女優塚本数美は、目の前に立つ少年の足下にするすると跪き、
少年の帯を解き紐を解いていく。
「でもね、本当はこんな、可愛いエッチな女なんだよ、こーんな風にねっ♪」
「はううっ!」
ぐいっと上衣をはだけ、豊かな乳房をぷりんと丸出しにしたAV女優塚本数美に、
下穿きをズリ下ろされ再び天を突きそうになっていた汚れた男性自身をくわえられ、少年は悲鳴を上げた。
“…せ、先輩…塚本先輩が、俺の、フフフ、フェ…”
「ほう?ひもひひひ?…」
「はうううっ!!」
上目遣いに潤んだ大きな瞳に堪えきれず、
勢い余ってぶるんとAV女優塚本数美の口から弾け出したその先端から
二度目とは思えぬおびただしい噴出が降り注ぎ、
恍惚とすらしているAV女優塚本数美と血の気が引いている男子部員は実に対照的だった。
「あ、あああのっ、ごごご、ごめんなさいっ!」
ぺこぺこ頭を下げる少年の前で、
AV女優塚本数美はぺろっと自分の顔に垂れるものに舌を這わせてにっと笑った。
それは、丸で獲物を見付けた肉食獣の様ですらあった。
「すっごい濃かったね」
「は、はいっ」
「返事は分かったから」
「はいっ、あのっ、ここの事聞いてここに出られるって分かって、それ、三日前だったからその…」
「ふぅーん」
くすっと笑って脱いだ上衣でごしごしと顔を拭ったAV女優塚本数美に促されるまま、
少年はひんやりとした床に仰向けに寝そべった。
「うん、なかなかいい感じに鍛えてる」
空手着の前をはだけられ、
おっぱい剥き出しでトレードマークのショートヘアーを重力のままに垂らしながらのし掛かる
AV女優塚本数美に慈しむ様にぺろぺろと胸板を舐められ、それが乳首に及ぶだけで、
少年は身を震わせる。
「こっちはどうかなー…」
「う、うっ…」
二度の放出に汚れたものを口で丹念に清められ、
少年はそれだけで暴発しそうなものを必死に制御しようとする。
>>151 「気持ちいい?」
「はい」
「じゃあ、私も気持ち良くして」
「は、はいっ」
AV女優塚本数美はもぞもぞと下穿きを脱ぎ捨て、少年の顔に向けて大きく脚を開いていた。
“…先輩の…女の…オ…”
「ね、もうとろとろしてるでしょ。
…………がかわいーからさ、それで、こんな逞しくてビンビンの男だから、期待してこんななってるの。
だから私のも…………の、ね…あ、んんっ」
しんと静まり返る格技場に、しばしぴちゃぴちゃと二つの音が混じり合う。
「そう、そこっ、その尖ってるトコもっと…ああっ!」
「あっ、先輩、先輩っ…」
「分かってる、もうビンビンでパンパンなんでしょ」
AV女優塚本数美の露骨な言葉に、
既にたっぷりと欲情した女の蜜を浴びた少年は情けないくらいにうんうんと頷くばかりだ。
「じゃあこっちは、最初に、私が鍛えてあげる。いいよね?」
「はいっ、先輩、先輩俺っ…おおっ」
「ん、んっ…いい、…………の、いいよっ!」
天井を見ている目をちょっとずらすだけで、全裸の塚本数美、たぷんたぷんと揺れる生乳と言う夢の様な光景。
そして、その下には、しっかりと繁茂した黒いくさむらの下で自分を呑み込み繋がっている。
夜の道場で、あの塚本数美先輩と、初めてのセックスをしている、現実とは思えない現実が凝縮され、
今にも弾けそうなのを、少年は背中に感じる床の冷たさだけを頼りに必死に堪える。
「うっ…」
「ああっ…」
だが、そんな事は、この圧倒的な快感と非現実感には何の役にも立たなかった。
そんな夢幻の様な感覚の中に、見た事も無い様な表情の塚本数美が、
見事な裸体をピンと反らして喘いでいる、そんな光景が少年の目にぼんやりと浮かんで、
後は只、どくどくと解き放される感覚に身を委ねるしか無かった。
>>152 最初に新入りを熱く歓迎し、自分は脱ぎ捨てた上衣でぐいっと拭ってから
床に伸びる可愛い新入りを自分の口と舌で入念に後始末し、パチンとウインクするAV女優塚本数美を前に、
正座していた一年生男子部員はこけつまろびつと言っていい程に我先にと下穿きに手を付ける。
「はっ、あっ、あっ、あぁーっ!」
「うううっ!」
そして、脱ぎ捨てた先から、真っ裸で四つん這いになったAV女優塚本数美がぷりんと突き出す尻を抱え、
お預けされていたものを一挙に突進し叩き付ける。
「お、おおぉーーーーっ」
「先輩っ…うっ…」
パン、パン、パンとリズミカルに男の腹がむっちりとした女の尻を打つ音も長くは続かない。
その内、AV女優塚本数美の口からもぐぷぐぷと既に立派な雄志を見せる男が出入りし、
放出される度にAV女優塚本数美はごくんと喉を鳴らし恍惚として飲み干す。
「んふんぅー、おいふい、ビンビンおっ立ってるオチ○チンおいふぃー、
はっ、あっ、あっ、あぁーっ!」
「お、おお」
「ううっ」
「あああっ」
いつの間にか、床に寝かせた部員の一人の上に跨り下の口で食らいついて腰を振っていた
AV女優塚本数美の両手には熱くたぎった肉棒がしっかりと、しかし繊細に柔らかに握られ、
AV女優塚本数美の口から出し入れされていた同様のものもじゅぽんと抜き放たれ、
AV女優塚本数美の下からビクビクと痙攣が伝わると共に、
AV女優塚本数美の顔に胸にぬるりと熱い欲情が一斉に降り注いだ。
「はあぁぁー、ビンビンーッ、熱いの濃くって臭いの一杯ぃー」
熱く火照った背中には冷たい木の床も心地よい。
既に全身で男を受け容れ続けたAV女優塚本数美は今又、
体中から痕跡を垂らしながら素っ裸で仰向けに寝転がる彼女を半円形にを囲む男子部員達、
その青臭い欲情の証を剥き出しの全身に浴びて恍惚と声を上げる。
「毛利蘭が今夜に帝丹高校格技場で誰にも気付かれず乱交パーティーの一部始終を覗き見る」と
「予定メモ帳」に書き込まれ、いけないいけないと自己嫌悪に苛まれながらも
僅かに開いた隙間から目の離せない毛利蘭からは、その自らの手でしごき出す仕草も、
あれがと思うと蘭には怖いぐらいに逞しくそそり立つ男そのものも、
それでいてまだ少年のものの鮮やかなピンク色を覗かせながらそこから勢いよく放出されるのも、
距離があるとは言え角度的にはしっかりと目の当たりとなっていた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き、今回の投下、入ります(注意書き
>>3)
>>153 「ただ今…」
「お帰り、蘭姉ちゃん」
「ごめんねーコナン君遅くなっちゃって。ご飯食べた?」
「うん。蘭姉ちゃんは?」
「うん、私食べて来たから」
「石ころぼうし」を装着し「タケコプター」で飛行しながら毛利探偵事務所の住居スペースに潜伏した俺様は、
毛利蘭の些か無理な作り笑いに失笑し、その後の毛利蘭の入浴も入念に観察する。
どこか心ここにあらずと言った感じの蘭がコップを手にし、冷蔵庫から麦茶を取り出すと、
隙無く伺っていた俺様はその機を逃す事なく、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押し、
すぐ近くで麦茶の瓶が傾いているコップの底にスポイトに入った液体を垂らす。
それでも湯上がりでほこほこ湯気を立てている体には美味なるものなのか、
何れもっともっと熱く火照って来るとも知らず、毛利蘭は、
「ソノウソホント」で「これを飲んだ女は性感帯が敏感になって性的な刺激に敏感に反応し
精神的にエロエロな気分が強くなり心も体もエロエロな刺激が欲しくてたまらなくなる媚薬である」
と宣言されたウーロン茶をブレンドした麦茶をごくごくと喉を鳴らして飲み進めた。
リビングに戻ったコナンは、ドキッとした。
目の前の光景はパジャマ姿の蘭が座っている。それ以上でもそれ以下でも無い筈なのだが、
息を呑むほどのなまめかしさがコナンの頭をかすめていた。
その本能の揺れがひとまず収まった所で、コナンは客観的な観察をする。
蘭にしては珍しく、床にしどけないぐらいに脚を崩し、頬がぽーっと上気している。
“…風呂上がりだからか?…いー加減俺も溜まって来てんのか出すに出せねーのに…”
なんぞと精神年齢高校生の健全な想像と共にコナンが蘭に近づく。
「あ、ああ、コナン君」
「蘭姉ちゃん顔赤いよ、風邪ひいたの?」
「ううん、ちょっと湯あたりしたかも」
蘭が、にこっと笑みを作って立ち上がる。その足取りはどこかおぼつかない。
「大丈夫蘭姉ちゃん」
「うん、大丈夫。色々あってちょっと疲れたかな?先に寝るね」
「うん。お休みなさい」
>>154 ベッドに横たわり、部屋を暗くしてからも、蘭の目はギンギンに冴えていた。
何よりも、今夜見た光景がぐるぐると頭の中を消える事無く回り続け、
熱い様な疼く様な感覚に体中が支配されてとても眠れない。
そんな蘭の右手が、意識すらしない程に自然にパジャマズボンの中に潜り込んでいく。
「ん、んっ!」
その力強さが信じられぬほっそりとした指が布地を撫でただけで、
全身を走り抜けた信じられない程の鋭い痺れに、蘭はうめき声と共にビクンと体を震わせる。
「んっ、んっんっ、ん…」
多少は知っているつもりだったが、それとは比較にならないくらいに
未経験の鋭さで次から次へと押し寄せる快感の波に、
本来ずっと離れた場所にいるコナンに聞こえないかと気が気ではなくなりながらも、
蘭の意思力はどうしてもその指を止める事は出来なかった。
それ所か、記録的なスピードと湿度で広がる下着の湿りに戦慄しながらも、
蘭の左手はいつの間にかパジャマを盛り上げる胸の膨らみを掴み、
そして、ショーツの中に滑り込んだ右手は湯上がりで柔らかく蒸された繊毛を撫でて
その下の最も敏感な所に直接伸びて、丸で蘭の意識以外の何かに支配されているかの様にうごめき始めた。
「んんんんんっ!!」
脳を染める真っ白なスパークに、蘭の全身がベッドの上で海老の様に跳ねた。
今までも、自らを慰めた経験はあった。
だが、昔、試しに直接触れた時には痛いだけだったため、下着の上からそこだけそっと慰めるに留めていた。
時々スタイルの良さを褒められる事はあっても、自分で敢えてそのために胸を触ろうとは余り思わなかった。
昨日までの蘭には、それだけで十分だった。
それが、今は全く違っていた。そんなものでは到底我慢出来ない。
いつもは布地の上からくすぐられていた小さな粒を、
ほんの少し下から辺り一面に吐き出されている自らの蜜を潤滑油にして繊細にしかし大胆に弄ぶと、
最初の僅かな痛みの後に押し寄せて来た快感が
次から次へと蘭を捕らえて放そうとしない、麻薬中毒とはこんなものかとすら思えてしまう。
「んんっ、あっ、あぁーっ!」
もう、声も抑えきれない我慢出来ない。
自分の声に、実際真っ赤な顔をしていても赤面しそうになる自分を感じながら、
蘭の両手はそんな恥じらいをブレーキともせず、むしろアクセルにすらして
貪欲に蘭自身のぐっしょりと熟れて開いた肉体を貪り続ける。
いつもはこそこそと、後でちょっぴり罪悪感を覚えながらももぞもぞと済ませて満足していた、
そんな自分の嘘の様な変貌ぶりに、蘭はひたすら自分の肉体、精神が欲するものに振り回されるだけだった。
「あっ、駄目っ!駄目っそんなっはあっ!!
…あっ、ああっ、いっあっあぁあーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
我ながら滑稽だと、もう一人の自分がそう言う声を蘭は聞いた気がした。
そうでもしないと、口にでも出さないと止められない、いや、もう止めるなんて出来っこなくても、
思い出す事すら出来ない。恥知らずな程の女の声も、
そして、丸で別の生き物が乗り移ったかの様なぐちゅぐちゅと言う音も、
全て、何もかもが全世界に聞かれてしまう様なそれでもいいとヤケクソになる程の快感を自覚しながら、
蘭はすーっと何もかもが溶けて退いていく途方もないものを感じていた。
>>155 “…これが…雑誌とか誰かが言ってた、イクって言うのかな…”
昨日までの指遊びは正に子供の遊び、そんな風に感じてしまう真っ白なものに全身を貫かれ、
蘭はベッドの上でぼーっと考えていた。
まどろみと自己嫌悪が混ざり合いそれが一つの刺激的な心地よさを醸し出す。
“…こんなに…”
蘭は目の前に手首まで濡れ光る様な右手を掲げ、
指の間に糸を引かせて、自分の体の有様を確かめずにはおれなかった。
“…あんな異常な…あんな…嫌らしい…だったのに…”
いつも、この厳粛なる秘密の儀式の主人公は決まっていた。
ここしばらくの触れる事すら出来ないもどかしさがそれまで以上に加速させ、その事に虚しさを覚えながらも、
蘭の心が自らにそれを許す相手は、考えるまでもなく一人しかいなかった。
その禁は、今この時脆いくらいに消え去っていた。
それは、そんなおとぎばなしではなくもっと生々しくもっと淫らで異常で、汚らしい。
そう、汚らしい、何も言えないのなら向こうは向こうで勝手にやらせておけばいい、
そうでなければ腹をくくってどうにかすればいい、それだけの事の筈なのに、
汚らしいと心の底で蔑んでいる筈なのに、そんなものに狂おしい程抑えきれない
自分の牝の心、肉体が一番汚らしい、そこに思い至り蘭は愕然とし自己嫌悪に目を閉じる。
「!?」
蘭が目を開いた時には、AV女優塚本数美がそんな蘭の顔を覗き込んでにこにこ笑っていた。
「あ、ああ、あ…」
蘭の目がぎょっと見開かれ、ぱくぱくと口が動く。
「あっ、あ、あのっ、数美、先輩?」
蘭がぱちぱちと瞬きをするが、黒い短いジョギングタンクトップに水色のショーツと言う姿で、
AV女優塚本数美は相変わらず蘭を見下ろしてにこにこ笑っていた。
「そ、数美先輩」
「ど、どうして、ここ、あっ、あれっ?あのっ…!?」
蘭が、慌ててパジャマの腿までずり下げられたズボンや豊かな谷間を大きく覗かせた前を身繕いする。
「激しかったんだねー毛利ー」
「ひゃっ!?せ、せせ、先輩、あの、見て…」
「見てたよー、ぜーんぶ」
ベッドの縁に座ってにこにこと蘭の顔を覗き込むAV女優塚本数美に、蘭は言葉も無かった。
「毛利が喘いで、イッて、可愛かったよー」
「あ、ああ…」
あの光景を見た後、数美の事が丸でバケモノの様な、そんな感情があった事を蘭は否定出来ない。
そんな数美に、あんな、自分でも信じられない程に恥ずかしい所を見られた。
しかも、何がどうなってかこんな夜中自分の部屋でそのバケモノが目の前にいて一部始終を見られた。
ベッドに寝そべったAV女優塚本数美は、涙を浮かべて震え上がる蘭をきゅっと抱き締める。
>>156 「熱いね、体が火照ってたまんないんだね、毛利」
豊かな胸と胸が押し付け合い、背中を撫でられていると、
蘭は何か子供の頃に戻ったかの様な安心感を覚える。
だが、その手は、すぐに大人の女の場所へと大人の責めを始めていた。
「あんっ」
「ふふっ、まずはご挨拶、ぐっしょりショーツの上から、敏感なんだ毛利のオマメちゃんは。
そうだよねー、あんな声でよがり泣いてるんだもんねー」
「あっ、あ、先輩ああっ!」
「こう?どう?こうやって?自分でするのとどっちがいい?」
「だ、め、許して、先輩あっ…」
「いいの?じゃあここはやめちゃうよ」
「んっ…あ…」
AV女優塚本数美の右手は、急所を離れてしっとりとした黒い茂みや弾力のある腿、
しっかりとしたヒップを優しく巡り続けた。
「あ、ああ…せ、せんぱ、い…」
「どーした、毛利?」
蘭は、目の前で数美がにまあっと嬉しそうに笑うのを見た。
「あっ、あのっ先輩…」
「何、毛利?」
AV女優塚本数美は、真面目腐った程の先輩面で聞きながら右手の微妙な刺激を決して止めようとはしない。
「ふふっ、毛利の体、さっきからピクピクしてるからぷるんぷるんしてる」
AV女優塚本数美の左手が、手で合わせられていただけのパジャマの前を開き
豊かに震える膨らみを掴み出す。
「胸も感度いいんだ、こう?柔らかくするの?それともぎゅっと?」
「んんんんっ!」
「いーんだよ毛利ぃ、エッチな声一杯出してぇ」
なかなか自分では踏み切れない力強さで掴まれ、痛みの奥から響くものに声を上げる蘭を前に、
AV女優塚本数美は小悪魔の笑みを見せていた。
「ピンク色でピンピンで、かーわいい♪」
「はうっ!」
そして、ピッと尖った乳首を吸われ、蘭はたまらず声を上げた。
>>157 「あっ、先輩、あ、っ…」
「こんなに…太股までぬるぬるになって…触って欲しい?」
「触って、欲しい…」
真っ赤になって小さく答える蘭に、AV女優塚本数美は手を緩めない。
「どこ、触って欲しいの?」
「………」
「え、何?」
むしゃぶりつきたくなる様な潤んだ瞳をAV女優塚本数美に向け、
もぞもぞとする蘭に囁きながら、親父丸出しのいたぶりでAV女優塚本数美が迫る。
「…ク…クリ…クリ○リス触って…蘭のクリト○ス…触って、下さい先輩ぃ…ひゃううっ!!」
「すごーい、ビンビン感じてるー。
ビンビン感じてこんなにとろとろになって、自分でする時もこんななのかな毛利?」
「ああっ、嫌っ…」
「ここは、全然嫌がってないよ。ほら、こうするの毛利ほらっ」
「あっ、ああっ、嫌っ、お、お願い、先輩お願い、ああっそこ、そこおっ!!」
「ふふっ、いつもはあいつなの、毛利?」
「えっ?」
「やっぱり、いつもは工藤なの?」
「あっ、あ…」
「いつもは、工藤の事考えてこう言う事してるの?工藤は毛利の事どうするの?
優しく抱き締めてキスしてくれる?それとも、荒々しく押し倒してこの綺麗な体を貪り尽くす?
そんなの想像しながら毛利って、一人でしてたの?」
「そ、それは…あっ!は、はい…っ」
「でも、今夜は違うんだよね。綺麗で、一途で、そんな毛利をちょっとでも奪う事が出来た。
嬉しいよ、毛利。だから、泣かないで」
蘭の瞼から滲む涙を吸いながら、AV女優塚本数美が黄金の指で蘭をのけ反らせる。
「もう、我慢出来ない?」
「は、はい、もう、もう我慢、あっ、お願い先輩ああっ!」
そんな切羽詰まった叫びをあざ笑うかの様に、AV女優塚本数美はベッドの縁に座る。
そして、タンクトップとショーツを思い切り良くぽいぽいと脱ぎ捨てていた。
>>158 ベッドの横に堂々と立つ数美先輩の裸、綺麗だと蘭は思った。
さっきは遠かったし、これまで更衣室でもまじまじと見るものでは無かったが、
見るからに弾力ある豊かな膨らみがしっかりと支えられて堂々と張り出し、
憧れの空手部の先輩らしく腿も腰の張りも見事に力強く引き締まった全身でありながら、
それが女として十分に主張している肉体を力強く支えている。ヤワな男など捻り潰しそうな迫力。
それは、さっきも散々見せられた。
「えっ?あ、あっ…」
ベッドに乗ったAV女優塚本数美の逞しく開かれた脚、剥き出しの秘部が蘭に向けられ、
AV女優塚本数美はするりと蘭の湿ったショーツを下ろした。
「あっ、や…そん、な…ああっ!そんな先輩そんな所汚いああっ!!」
「こんなに溢れて、ピンク色の毛利のがてらてら光って、綺麗だよ」
「そんなあああっ!!あ…」
ぴちゃぴちゃと、その音が意味する今までの価値観からは余りに異常で淫らな想像に戦慄しながらも、
舌が、唇が這い回り、的確に刺激する未知の感覚に、蘭は振り回されるしかなかった。
「気持ちいい?じゃあ、毛利も、気持ちよくしてくれるんだよね私の事」
「え?」
「こーやって気持ちいいんだから、こーやってくれるんだよね毛利」
「ひゃっ!は、はい…」
蘭の、一番気持ちいい所を外してつーっと弱々しいくらいに舌が這い、
蘭はえいっとばかりに目の前に花開くAV女優塚本数美の女に吸い付いた。
“…こんな風になってるんだ…”
どっしりと力強い腰、既にたっぷりと蜜を吸って濡れ光りながら、黒い陰りがしっかりと周囲を覆う。
その真ん中でぬらぬら蜜に濡れ光りぱっかりと開いた鮮やかなピンク色の果実、
その一端でつんと尖って待っている所へと蘭の唇、蘭の舌が移動する。
「ああっ、上手じゃない毛利」
「せ、先輩、先輩ぬるぬる…」
「そりゃー、毛利のあーんなトコやこーんなトコ可愛い顔も裸も声もみーんな見せてもらって、
私だってとろとろして来るって、ほら、さぼらない、ちゃーんとしてあげるからっ」
「はあああっ!は、はいいっ!!」
「ん、んんっ、いいっ、いいよ上手だよ毛利才能あるよ毛利いっ!」
「あ、あはっ、ああっ、ああああっ…」
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります(注意書き
>>3)
>>159 「?」
「んふふっ、涙目かわいー毛利、そんなに欲しかった?」
はあはあと荒い息を吐きながら、
一筋溢れ落ちた潤んだ瞳を恨みっぽいぐらいにAV女優塚本数美に向けていた蘭が
AV女優塚本数美が向けた笑みに慌てて目を背ける。
「凄かったでしょー」
「?…!?!?!?」
不意に、蘭とは反対側に視線を向けて声を掛けるAV女優塚本数美の行動に、
蘭もそちらを見た。
そこには、「シナリオライター」に操られるままに
「石ころぼうし」を脱いだ工藤新一が制服姿でぼーっと立っていた。
「しっ、しし、し…」
「んふふっ、凄かったでしょー毛利、すっごくエロエロしちゃって」
「ちちっ、ち、違うの新一違う、し、ししし、し…」
目を見開いた蘭の、ぱくぱく動く唇からはなかなか言葉が出ない。
「何が違うのかなー?」
「あんっ」
いまだ熱く火照った肌をつーっと指で撫でられるだけで、声を抑えきれぬ自分を蘭は嫌でも自覚する。
「あっ、やっ、だ、だめっ先輩駄目っ…」
「どうしてー?さっきはあんなに喜んでくれたのにー。
あんなに喜んで私のオマ○コもぺろぺろしてー…」
「や、やっ、お願い、お願い言わないでお願い…」
「もう遅いよ毛利。ほらっ」
「シナリオライター」で緩い拘束を掛けられ、逃れる事が出来ない蘭を数美はあっさりと捕まえ、
その秘部へと指を滑らせる。
「だっ、だ、ああっ!」
「工藤って全部そこで見てたんだもんねー、毛利が自分でして、私にされて、
あんあんひぃひぃよがり泣いてちょうだいちょうだいって。
ほらー、工藤、毛利のここ、こんなぐちゅぐちゅ言ってるのー、
さっきだって、もうちょっとのトコでストップされたから
毛利私にうるうるお目々向けてるのよ、私にイカせてイカせてって。
この娘、女の子にこーされてあーんな可愛い声出してこーんな風になっちゃうんだよー工藤ー」
>>160 「ゆ、許して言わないで違うの違うの新一違う…」
じらしにじらされたものが最悪のタイミングで突っ込まれた激しい快感に頭を揺さぶられながら、
恐る恐る視線を向けた蘭は震え上がった。
蘭が見たのは、冷徹な「探偵の目」だった。
蘭が誰よりもその鋭さを知っている、全てを見透かす「探偵の目」。
そう、今の自分がどんなにどう取り繕うと、その淫らな正体も何もかもを見透かしてしまう、
ごまかしのきかない惚れ惚れとする真実の眼差しに蘭はとてつもない恐怖を覚えながら、
その恐怖がもたらすスリルにすらじわりと溢れ出すのを自覚せずにはおれない。
「くうううっ!」
指の動きと共にきゅっと身を縮める蘭の姿に、AV女優塚本数美がにっと笑みを浮かべる。
“…や…やだ…こんな嫌らしい所…新一に嫌われる軽蔑される…”
新一に見られながら、体の奥から沸き上がるものが止められない。
こんな所を見られたら新一に嫌われる軽蔑される、そんな思いだけが蘭の理性をぐるぐるまわりながらも、
その白く突き抜けた向こう側に、何か蘭を引き付けてやまないもっと恐ろしいものの片鱗が見えてしまう。
新一に、愛する少年に、淫らな姿を全てを見られ、さらけ出し、冷たく澄んだ真実の眼差しで、貫かれる。
あの力強さのどこに、と言うAV女優塚本数美の繊細な指が、内側から外側から、
共に最も敏感な一点を長きに渡る巧みなじらしの末、おびただしい体液と共に陥落させた。
「ああああっっっ!!!」
「証拠は歴然って奴?」
「…うっぐ…えっ…見られた…新一に見られた新一にあんな所見られた…えっぐ、ぐすっ…」
悲鳴と共に伸びやかな背筋をピンと反らしベッドの上に美しく咲いた瞬間とは一転、
身を縮めしゃくり上げる蘭を抱き締め、AV女優塚本数美は優しく背中を撫でていた。
「恥ずかしがり屋の泣き虫はおいといて、ぼちぼちメインディッシュにしよーかな」
「え?」
「女同士も悪くないけど、やっぱりねー。
こーんないい男目の前でビンビンしてるんだから、
何せ私、知っての通りのドスケベ淫乱ビッチのヤリマ○公衆便所だから」
「せ、先輩、先輩さっき…」
ガタガタ震え出した蘭に、AV女優塚本数美はニッと笑みを浮かべる。
「やっぱりー、見物料ぐらいはもらわないとねー、ヤリマ○公衆便所にふさわしいやり方でー」
「あっ、あ、あ…」
全裸のままでひたひたと近づくAV女優塚本数美を前に、新一は静かな眼差しを向けるだけだった。
>>161 「待って、先輩、あ、あれっ?」
「相手ストッパー」で拘束された蘭が、何とか追いすがろうとベッドの上でもがいている間に、
AV女優塚本数美は新一の首を抱き、二人は何かアダルトな笑みを交わしていた。
「凄かったでしょー工藤ー、あんたの幼なじみはー、あんたが触る前にあーやって女にされて
あんな風によがり狂ってイキまくっちゃうんだよー」
「あ、あっ、先輩、新一、ああっ…」
蘭が見付かる筈の無い言葉を探す間に、AV女優塚本数美の右手は静かに下へと伸びていた。
「おっ、いいモン持ってんじゃない。
だよねー、大事な幼なじみのあーんな凄いの見せられて聞かされてだもん、
ビンビンどうにかなっちゃうよねー」
「あっ、せ、先輩あっ…」
途端に、蘭の目の前で新一が情けない声を上げ、呻いた。
「毛利ー、あんた色っぽ過ぎるから工藤瞬殺イッちゃったよー」
ぺろりと唇を嘗めたAV女優塚本数美の言葉を、ベッドの上の欄は呆然と聞く事しか出来なかった。
「ふふっ、やっぱ惜しい事したねー、いい脚してる。
探偵オタクしてないであのまま続けてたらインハイぐらい行ったでしょー。
スマートに見えていいガタイしてるんだ」
新一の衣服を次々と剥いていったAV女優塚本数美が、すりすりと胸板に頬ずりし、
かりっと乳首を噛まれた新一が顔をしかめるが、決して嫌そうではない。
こうして見ると、いくら数美が強く逞しいと言ってもやはり男と女。
柔らかな女の肉体が今逞しい男の、新一に抱かれようとしている。
それを前にして何も出来ない、何かを言う資格すら無い。
その現実を前に、蘭の意識は遠のきそうになるが、悲しい事に気絶する事すら許されない。
「あーあ、汚しちゃったねー」
「はああっ、先輩っ!」
するりと下ろされたトランクスの中身をかぷっとくわえられ、
新一は情けない声と共に天を仰ぎ、蘭はひたすら目を見張った。
「んっ、んふっ、んふんんーっっ…」
「あっ、数美せんぱ、いっああっ俺っ…」
目の前で全裸で跪くAV女優塚本数美にちらっと見上げられた瞬間、新一はうめき声と共に限界を迎えていた。
「…んんんっ…はぁー、濃いぃー…」
新一の前に跪いてごくりと喉を鳴らし、うっとりとした眼差しで新一を見上げるAV女優塚本数美を見て、
蘭はがっくりと脱力する事しか出来ない。
>>162 「ふふっ、二回目なのに一杯出したねー、誰のために残してたのかなー?」
「そ、それは…」
場の雰囲気に飲まれたのか、新一の口が馬鹿正直なものになりつつあった。
そんな新一を、AV女優塚本数美は艶っぽい笑みと共に床に寝かせる。
そして、黒々と青年への成長を見せるくさむらで柔らかく垂れた新一の男に
新一の体の上に這いつくばったAV女優塚本数美の舌がぺろりぺろりと這い進み
その度に新一は眉根を寄せてうめき声を上げる。
「上から下までモテモテなのにねー工藤ー、やっぱり誰かさんの事だけ考えて一人で済ませてたのかなー。
でも、今夜は違うよ。ちゃーんと、このビンビンの元気なので、男になるんだよ工藤は」
その言葉の意味に気付いた時、今度こそ蘭の顔から血の気が引いていった。
「ほら、もうこんな元気になってる。欲しいんでしょ?
あんなにされたら健康な男子としてはとーぜんだよねー」
「やっ、や…」
新一が、仰向けに寝そべった新一が、目の前に立つ数美の裸を見ている。
あの、逞しくも美しい裸体を見ている。そして、あんな風に、男としてごまかせないぐらいに求めている。
「さー工藤ー、いっただっきまーすっ…」
「だめえええええっっっっっ!!!」
蘭の絶叫に新一は目を見張り、今正に新一の上から跨ろうとしたAV女優塚本数美は
静かに新一の脚の上に尻を乗せる。
「やっ、や、やめて、お願いやめて、やめてお願い先輩お願い新一盗らないで新一盗らないで
お願いお願いです先輩新一、新一盗らないで新一好きなの私新一好きなの大好きなんです、
新一と、新一としたいの私新一と、私以外の女と新一が嫌っ嫌々絶対いやああっっ!!」
「だってさ。はい、行ってらっしゃーい♪」
両手を挙げて掌を外側に広げたAV女優塚本数美が、ぽんと新一の肩を叩いた。
「あ…新一…私…」
すたすたと近づいて来た新一がベッドの上に座り、蘭は、自分の言葉に赤面する。
だが、真面目な顔をした新一に無言で両肩を掴まれ、蘭は目を閉じる事しか出来なかった。
唇が重なり、その意味では絶望のどん底にいた蘭の瞼から一筋の涙が溢れ落ちる。
「恥ずかしい…」
ベッドにその身を横たえられた蘭が、改めてあられもない姿に気付く。
「すっごかったぜ蘭、エロエロでよー」
「いやあっ」
「俺も、エロエロなっちまったからなー、蘭以外の女とそんな事、想像だってする気なんてしねーんだよ」
じゃあ今寸前まで無抵抗で何してたのか、等と考える余裕が今の蘭にある筈も無い。
「…蘭…」
優しい囁きに、涙をにじませた蘭が恐る恐る前を向く。
「綺麗だぜ、凄く」
もう一度、唇が重ねられる。
もう、蘭に不信は無かった。愛されている、求められている事への不信は。
「だからよ、もっとちゃんと見せてくれよ」
>>163 「胸でけーなー蘭ー」
「新一っあんっ!」
全く子供じみている。既に引っ掛かっていただけの蘭のパジャマと下着を放り出し、
丸で大好きな事件の現場検証でもするかの様に探求心丸出しで幼なじみの裸体を前にしてはしゃぐ新一を
叱り付けようとしたが、そんな蘭も、子供の様に新一に乳房をくわえられると可愛らしいうめき声を上げる。
乳房をくわえたままの新一の指が、淫らにぬかるんだ秘部を繊細に弄ぶ。
新一の性格を思い出させる様に、悪戯っぽく周辺をなぞりながら油断した所で核心を突く。
蘭に経験があればあんた本当に他に女いなかったのと言いたくなる愛撫だが、
今の蘭には只ひたすら、ずっと愛して来た少年を信じ、その身を委ねる事、そして、
「あ、っ…」
「いいんだぜ、蘭、もっともっと、蘭のかわいー声聞かせてくれよ。
こうか?こうか蘭?」
「バカ、ッ、はああんっ、新一いっ」
自らの内から求めて沸き上がるものに抗する術も、必要もなかった。
悪戯っぽくじゃれついて蘭の肉体の反応を楽しんでいた新一が、
真面目な顔で蘭の顔を見下ろした。
バカみたいにはしゃいで見せたのも、緊張を裏返した照れ隠し。それが何となく蘭にも伝わって来た。
「蘭、俺も…」
蘭は、小さく頷いた。
「うううっ!」
「あああっ、いっ…」
「大丈夫か、蘭、っ…」
一瞬苦痛のうめき声を漏らした蘭が、新一の優しい声と共にぎゅっと新一を抱き締めた。
「新一っ、新一のが新一新一いっ!」
「お、俺蘭の中で俺もうっ、蘭、
らあぁぁぁぁぁあああああああんんんっっっっ!!!
「新一いいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!」
「んっ、んーっ…」
「きょうじき」で室内の一日が外の一分になる様に調整された毛利蘭の寝室で、
「石ころぼうし」を被りズボンとトランクスを下ろして仁王立ちになった俺様は、
俺様の与えた赤い革の首飾りと足首の太い革輪のみを身に着けた七川絢(42巻登場)が
目の前の痴態に怒張した俺様の逞しい男性にひれ伏しぐぷぐぷとしゃぶるに任せる。
俺様の眼前に従順に跪く絢は、耳をつんざく馬鹿げた程の絶叫に付き合って放出してやった
俺様の偉大なる男の証をごくりと喉を鳴らして飲み干した。
だが、そんな従順なる牝奴隷七川絢の姿は、全身に浴びせられた「かたづけラッカー」の効力により、
「ウルトラミキサー」で「かたづけラッカー」対応虫眼鏡と合成された眼鏡を掛けた
俺様以外の視界に入る事は無い。
>>164 「恥ずかしい…私…私、あんな…あんな凄くあんな声…」
「可愛かったぜ、蘭」
「新一だってあの顔、なんてゆーか、情けないって言うか可愛いって言うか…」
「お、おいおい…」
「ふふっ、そう言う時って、男の人もそんなに気持ちいいの新一?」
「お、おいおい…ああ、すっげぇ、真っ白になるくらいにな。蘭の中なんだから特によ」
「バカ…」
口で俺様の放出を清め、ハンケチで拭って衣服を整える所まで、
七川絢が俺様の身支度を終えると、
取りあえずベッドの上で満足げに息を吐く若造と甘ったるい幸福にまどろむ小娘とAV女優に
「ネムケスイトール」を撃ち込んで眠らせる。
結局の所、いくつかの道具を試しても意味不明な結果やエラーが出るだけで本人が見付からないので、
仕方なく所在の確認できた今年度の進級前後にタイムスリップした俺様と出会い、
これは夢なんだからエロゲーなエロエロでエロエロハッピーいっちゃって下さいと
「うそつ機」を装着した俺様にシナリオを見せられて言われた工藤新一と
毎度のごとくAV女優塚本数美の記憶を「メモリーディスク」で改変し、
着替えやらシャワーやら何やらかにやらを整えてから
辻褄が合う様に二人を連れて来た元の時間と場所へと移動させておく。
それから、既に同居する他の家人にも使用している「グッスリまくら」で確実に熟睡させた毛利蘭を
「ゆめふうりん」で誘導してシャワーを使わせる。
蘭が「きょうじき」によって室内で一分が経過する間に外では一日が経過している時間設定の
バスルームでシャワーを浴びている間に、俺様は「どこでもドア」で俺様の自宅に戻り、
脱ぎ捨てられていた蘭のパジャマと下着を「きょうじき」を使って一分で洗濯、乾燥させる。
バスルームの時間設定を元に戻し、シャワーを上がった蘭を元通り着替えさせると、
「ゆめふうりん」を使ってそのまま蘭を寝室へと誘導、
ベッドに寝かしつけた蘭の頭から、愛しい愛しい工藤新一とのフィニッシュの後の記憶を
「メモリーディスク」で消去してから寝室の時間設定を元に戻し、
俺様は忠実なる牝奴隷七川絢と共に「どこでもドア」で退散した。
俺様の自宅で、七川絢は命ぜられるまま、「ラッカーおとし」だけを使用された今までと同じ格好で
500ミリリットルペットボトルの緑茶と水を全て使ってうがいをしている。
それが終わってから、この部屋で絢が脱ぎ捨てたパジャマと下着を身に着けさせた俺様は、
絢を彼女の自宅寝室へと「どこでもドア」で送り届ける。
「きょうじき」で室内の一日が外の一分に設定した寝室内で、
先ずは布団の中から「七川絢」と書かれたカードを回収した俺様は、
絢を枕を8時間にセットした「グッスリまくら」と交換した床に就かせる。
熟睡した絢の記憶を「メモリーディスク」で改変し、「物体変換クロス」によって
カードと引き替えに俺様の部屋に召還されて以降の消去した俺様は、
絢の体から首と足首の革の飾りを外して、足首の飾りから二等兵の階級ワッペンを剥がす。
無論、俺様の背に燦然と輝く階級ワッペンは大将以外にあり得ない。
それから、我が天才的頭脳を駆使して「きょうじき」を調整し、
室内の約7時間30分後が明石市における午前6時になる様に設定。
明石市における午前6時に改めて絢の寝室を訪れ、「きょうじき」で時間設定を解除しておいた。
>>165 「…ああっ、駄目っ、駄目よ新一駄目っそんな…でも…でもでも…新一なら…」
朝、ベッドの中でパチッと目を開いた蘭が、ガバリと身を起こしてきょろきょろと周囲を伺う。
何と言う事の無い、いつもの寝室。
ハッとした蘭が、恐る恐るパジャマズボンの中に手を入れると、
果たして指先に触れた下着はしっとりと湿っていた。
かああっと頬が熱くなるのを感じる蘭だったが、
それでも、一度覚えたその下へと潜り込む手は止められなかった。
「んっ、んんっ、だっ、駄目っあんなの、あんなの異常よ、忘れないとああっ、あっ、ああっ新一ぃっ!!」
くううっと喉を反らし、ピンと背筋を伸ばしてくたっと脱力した蘭が、
糸を引く右手にとっぷりと自己嫌悪に沈み込む。
「あんなの、見たから…新一…」
ロマンチックな夢想だけでは満足出来なくなったのかも、
それも、現実を目の当たりにしたとは言え、憧れの先輩を。
そして、そんな妄想に新一を引きずり込む。そんな自分が、蘭はたまらなく嫌だった。
「ふぁーあー…蘭姉ちゃん早いねー、洗濯ー?」
「何だ蘭、まとめて済ませちまえば良かったのに」
「ごめーんお父さん。ちょっと寝汗掻いちゃって」
「ふーん、そう」
「じゃあ、さっさと飯の支度始めっか」
男衆がぞろぞろとダイニングへと向かう。
「…それもこれも…早く帰って来なさいよ新一いいいいいっっっっっ!!!」
…ズン…
「…今朝は一段と、激しいな…」
「…うん…」
“…当分、帰れねーなぁおぃー…”
今回はここまでです。続きは折を見て。
新一=コナン展開は道具のエラーで片付けちゃったけど
あっさり辿り着いてタイムテレビやらで組織だとか色々知って面白半分に裏社会介入ってのも良かったかも
最近同じ流ればっかだったからフラストレーション溜まっちゃって…そろそろ世界規模の本編進行が見たい
では今回の投下、入ります(注意書き
>>3)
>>166 「何ー、寝不足ー?」
登校中、園子が蘭に言った。
「うん、ちょっとねー」
「駄目だよーやり過ぎはー」
「な、ななな、何?」
「あんたって只でさえ頑張り過ぎなんだからさー、勉強も程ほどにしとかないと」
「う、うん…」
「おいっ、何やってんだよっ!」
昼休み、グラウンドでサッカーに興じていた中道が、足下のボールを素通りさせた金沢に言う。
「あれ…」
「?…っておい、まさか、っ…?」
金沢が指差した方向には、校舎の屋上、柵を越えた所に女子生徒が呆然と立っていた。
よく見るとそれは塚本数美、今、このシチュエーションが帝丹高校一似合う生徒。
だが、次の展開は、別の意味で塚本数美に似合いすぎるシチュエーションだった。
「マ、マジ?」
屋上から数美のブレザーが、続いて、すとんと下ろされたスカートが地面へと落下する。
中道があんぐりと口を開けて見ている間に、
数美に摘まれたシャツブラウスが伸びた腕の先でぶらぶらと揺れ、ふわりと落下する。
「ちょっとー」
「な、生乳っておい」
「誰か先生呼べよ」
数美がぐいっと灰色のスポーツブラを脱ぎ捨て、レモン色のショーツに手を掛ける。
簡単に膝を曲げてショーツを抜き取り、
この観衆なら遠目にも十分発情する黒いものを丸出しにした数美は、
ショーツを地面に放り出すと、外側に広げた右手で右のつま先を摘んだ。
「おおお、遠すぎぃ」
「っておいっ、危ねって!」
にっこり笑った数美は、そのままひらりと背後の柵を跳び越え、
殺到する両手の指に近い数の教師をKOして校舎内へと消えて行った。
>>168 「?」
廊下から聞こえる只ならぬ悲鳴に、蘭も園子も教室からそちらを見る。
「見た?」
「見た」
その内、廊下から何人かの生徒が、興奮して、或いは狐に摘まれた様な顔をして教室に入って来た。
「どうしたの?」
園子がその中から田代と日高を捕まえる。
「どうしたの?」
「いや、どうしたって…」
聞かれた田代と日高がちらっと蘭の顔を見る。
「?」
「あれ、塚本先輩だろ?」
「だよな」
「素っ裸で廊下全力ダッシュって、とうとうイッちまった?」
「すっげぇ乳ぶるんぶるん…」
蘭が、ガタッと立ち上がった。
二階、某教室。
ガラリと扉が開き、そこに立っていた全裸の数美を中の生徒はきょとんと見ていた。
「わっ、わっわっ、わっ!?」
突進して来る数美に人波が割れ、数美がその真ん中を突っ切る。
「イヤホーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」
「………」
窓をぶち破って着地した数美は、首だけを動かすギャラリーの中、
グラウンドを一目散に駆け抜けて行った。
「今日はこちらのお店を…」
カメラの前で掌で指し示しながら、気配に気付いて別の方向を見た永井亜矢子が硬直した。
「ケ――――――――――――――――――――ッッッ!!!」
「予定メモ帳」によって茫然自失の状態となったカメラの前では、
お昼のランチを紹介する前に数美の跳び蹴りに沈んだ亜矢子に代わり、
数美が真正面を向いて大きく真上に右脚を蹴り上げ、そのまま全裸ビールマン・スピンを展開する。
その電波を受け取り発信する「日売テレビ」の中継車も副調整室も、「予定メモ帳」の力で
一分間だけ全員呆然としていた。
「何をしてるううぅーーーーーーーーーーっっっ!!!」
>>169 スーパーの女子トイレの個室で洋式便器にどしんと重い尻を下ろし、
汗みずくの大きな胸を上下させながら荒い呼吸をする数美の姿を存分にこの目で堪能した俺様は、
「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押して時間を停止する。
着陸して「タケコプター」を一度外した俺様は、取りあえず屋上からここまで、
大概の場合は口をきく事すら許さず表情も細かくト書した上で警察官とテレビスタッフ十数人をKOし、
周囲が呆然と見守る中無人のトイレに駆け込む所までの状況を設定した「シナリオライター」を閉じる。
そして、数美の足首に一等兵の「階級ワッペン」を貼り付けた黒革の輪を填める。
無論、俺様の装着している大将ワッペンと対応しているワッペンをである。
トイレの入口には、念のため「貸し切りチップ」を貼り付けておく。
それから、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押して時間停止を解除し、
「きょうじき」でこのトイレの一日とそれ以外の一分が同じになる様に設定する。
「あーあー、出て来なさい塚本数美君」
装着していた「石ころぼうし」と「かくれマント」を外した俺様の威厳に溢れた命令がトイレに響く。
個室のドアが開き、スーパーの女子トイレの真ん中に立つ数美の裸体はびっしょりと汗みずくで、
未だ荒れたままの呼吸と共にぶるぶると豊かな胸が上下していた。
「よお、数美」
「あ、あんた…」
混乱の中からも憎しみの籠もった眼差しを向けた数美は、
「シナリオライター」の着火と共に再び脚を大きく蹴り上げた。
「な、何これっ!?いやっ、見るな見るなあっ嫌っ嫌ああああっっっ!!!」
ビールマンスピンに始まり
指で大きく開いた腐れマ○コをこちらに向けてのフタコブ開脚マトリ○クス弾丸回避ポーズ
90度開いた脚をトイレの壁に着けての投げキッス、
壁に手を着き脚を広げたアメリカン職務質問スタイルでぱっかり剥き出し尻をクネクネ、
いくら叫んでも時間軸の狂ったトイレの外からは音にすら聞こえず、
体が勝手に動いて目の前の憎悪の根源に何一つ隠す事を許されず、
自分の体が率先して隅から隅までをさらけ出してしまう。
混乱と恐怖、絶望に満ちた絶叫と涙と共に見る恥知らずな見納めライブショーと言うのは実にいいものだ。
>>170 塚本数美の絶叫破廉恥ポーズも大方見尽くした所で、俺様は数美を連れて「どこでもドア」で移動する。
移動先はとある廃工場だが、
工場内の剥き出しにされた地面には「ポップ地下室」の出入り口が用意されている。
地下室では、「クローン培養基」で塚本数美の髪の毛から作られた肉奴隷塚本数美一号が、
上等兵のワッペンを貼った革輪を足首に巻いただけのほぼ全裸の姿でけだるそうにうずくまっている。
その地下室で俺様が用意した「シナリオライター」に着火すると、
同じ遺伝子を持った二匹の牝は、共に違った理由でくたびれた心身に鞭打って
設置された「人体とりかえ機」のカプセルに仲良く一人ずつ入って行く。
俺様の操作で両腕だけを交換されて出て来た塚本数美と肉奴隷塚本数美一号は、
相変わらず「シナリオライター」に操られるままに「入れかえロープ」を握って
お互いの意識を相手の肉体に送り込み肉体を交換する。
そう言う訳で肉奴隷塚本数美一号の肉体に入り込んだ塚本数美、この際精神を基準にこれを塚本数美と呼ぶが、
その塚本数美は、引き続き「シナリオライター」の命じるままに用意された水パイプを吸引する。
「きょうじき」によって時間軸が狂っているこの地下室では、これ以前には肉奴隷塚本数美一号が、
「あらかじめ日記」に記された通り毎日規則正しくこの水パイプを吸引し
自分の体を傷つけない範囲の行動を取りそれなりに規則正しい生活をそれなりに長らく送っている。
直前によく磨かれた水パイプを吸引し、体を傷つけない様に「シナリオライター」に拘束された範囲で
はしゃぎ回り落ち込むほぼ全裸の塚本数美を一時間程眺めていた俺様は、
二人の塚本数美を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影し、
頭の中は肉奴隷一号ではない方の塚本数美の写真を手に地下室を後にする。
「タイムベルト」で塚本数美がスーパーのトイレに駆け込む少し前の時間の廃工場に移動した俺様は、
一応「偵察衛星」で確認してから、「どこでもドア」でそのスーパー近くの公園のトイレへと移動する。
そこで「ウルトラストップウォッチ」を使用し、「石ころぼうし」と「かくれマント」を装着した俺様は
そのスーパーに移動して「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押してタイムロックを解除する。
直前に時報で合わせた腕時計でタイミングを計った俺様は、女子トイレに入り
トイレからほぼ全裸の塚本数美が「どこでもドア」で連れ出される様を改めて観察する。
「どこでもドア」が消えた所で、「石ころぼうし」を脱いだ俺様は、
ついさっき「ポップ地下室」で撮影した塚本数美の写真に湯を垂らし、
現れた塚本数美を「瞬間固定カメラ」で撮影して、ついさっきまで塚本数美がいた洋式便器に座らせる。
「そのままいいって言うまで頭の後ろで手を組んで座っている様に」
だるそうな体を引きずり、数美は「階級ワッペン」による命令に従う。
その数美から完全に死角の位置に入った俺様は、
数美のいる個室のドアに「通りぬけフープ」を貼り付け、
「メモリーディスク」を飛ばして数美の頭から学校の屋上以降の記憶を消去。
数美がきょとんとしている間に、「きょうじき」でこのトイレの時間設定を通常モードに戻してから
「ウルトラストップウオッチ」のスイッチを押す。
「階級ワッペン」を貼り付けた革輪を数美の体から外した俺様は、
個室のドアに中から鍵を掛けてから「四次元若葉マーク」を装着して個室を脱出する。
個室を出てマークを剥がし、静かにスーパーから退場した後で、
俺様は「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押しタイムロックを解除する。
>>171 数美は、酷く憂鬱だった。
確かに、最近憂鬱になって当然の経験はしているのだが、それにしても気分が滅入ってどうにもならない。
「おい、開けろっ!!」
“…て、言うか、何で私裸!?ここどこっ!?”
どこかで聞こえていたと思った怒号が実は目の前の声だと気付き、
ようやく真っ裸でどことも分からぬトイレの便座に座っている自分の異常な立場を認識した数美だったが、
だからと言って、動き出そうと言う気力が全くと言っていい程沸かなかった。
とにかく、只只気分が落ち込んで何もしたくない。指一本動かしたくない。
気が滅入ってそこら中に虫が這ってるみたいで気持ち悪い事この上無い。
“…あ…裸見られてる…歩きたくないんだけどなぁ…
虫がすっごい気持ち悪いし、痛い、痛いって乱暴にお巡りさんまた今度は随分嫌な夢だなぁ…”
「確保確保確保確保確保おおぉぉぉーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
もしかしたらそれらしく書いといて知識として正確性を欠く部分があるかも知れませんが、
その間違いは多分本筋には絡まないと思いますので突っ込みは荒れない程度でご勘弁を。
では、投下いきます(注意書き
>>3)
>>172 「佐藤刑事…」
米花警察署の廊下で、現れた美和子と高木に蘭は虚ろな眼差しを向ける。
「疲れてる所悪いんだけど、もう少し話、聞かせてくれるかしら?
帝丹高校とロケ現場で発生した暴行傷害事件の参考人として」
「…私…知ってる事はみんなさっきの刑事さんにお話ししました…」
取調室で美和子に向き合った蘭がぼそぼそと言った。
「知らぬ存ぜぬで通したみたいね」
美和子が言う。蘭は、これが刑事の顔かと改めて実感する。
「先輩三年生ですから最近はほとんど部活にも出て来てませんし、
学年も違ってプライベートでそんなに仲がいい訳でもありませんから…
…でも…でも、先輩が、先輩がそんな麻薬なんて、麻薬なんて嘘ですよね佐藤刑事嘘ですよねっ!…」
叫び出す蘭に、美和子は残酷に首を横に振った。
「詳しくは言えないけど、とてもじゃないけど否認出来る内容じゃないわ」
「いい加減にしろよおいっ」
取調室の椅子で別人の様におどおどと縮こまっている数美を前に、
取調に当たっている刑事が声を荒げた。
「こんだけネタ上がって、素っ裸で走り回ってどうやってシラ切ろうってんだ、え?
喋ったら出た後でコークにありつけないって、分かってんだよそんな事。
色々あったみたいだけど、どうせヤクとはながーいお別れになるんだ。
やり直すんだったら早い方が…」
>>173 「ムシ」
その一言を、刑事たちは静かに見ていた。
「何これ?虫?虫がいる虫が何これ虫が這ってる何これ?
皮膚の中で虫がうじゃうじゃ虫が皮膚の中食い荒らして動いてるああああっ!!」
彼らにとっては日常の一コマを、刑事たちが手際よく取り押さえる。
「放してえええっ!!虫、虫がうじゃうじゃ頭の中脳味噌に虫が虫が脳味噌頭の中
脳味噌腐って虫が虫が虫がああああっっっっっ!!
こんなの嫌だこんな夢嫌だこれは夢だこれは夢だ覚めて覚めて覚めてこれも夢だこれも夢だ
こんな夢嫌だエッチ一杯するからエッチな事なんでもするからこんな夢嫌だこんな夢覚めて覚めて
こんなエッチ夢夢がこの夢早く覚めて脳味噌に虫が腐って出て来て
虫が虫が虫が虫が虫いいいぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっつ!!!」
「それから、蘭さん。今取調を続けてるんだけど、あの事件の後、
塚本さんのその、異性関係が相当乱れてたみたいね」
刑事から見て、蘭の表情の変化は痛々しいと言うしか無かった。
「知ってるのね?」
「その…噂は…」
蘭が消え入る様な声で呟いた。
「蘭さん」
美和子が、刑事の、厳しい目と声を蘭に向けた。
「今、中高生の薬物汚染は待った無しの状況になってる。
そして、中高生の薬物とセックスは分かち難く結び付いてる。
気軽に、付き合いで、寂しさを分かち合って人から人へと地獄に引きずり込んで…
早く手を打たなきゃいけないの、手遅れになる前に。
少し遅れたら、それだけ、それだけ子供達が壊れていく、周りをどんどん巻き込んで、蘭さん」
蘭の喉が鳴る。水は用意されていない。
無論、悪夢の事など言う必要は無い、現実として自分が見た事全てを喋った蘭の拳は
膝の上でぎゅっと握られ、ぽたぽたと涙が滴っていた。
「…ありがとう…辛かったのね、大好きな先輩だったって…」
美和子に目で促され、高木がハンカチを渡した。
「蘭っ!」
「新一…」
帰宅した蘭は、夜になって掛かって来た新一からの電話に、涙ぐむのを自覚していた。
コナンがいなくて良かったと思う。今夜は阿笠博士の所に泊まると言っていたが、
いつ弾けるか自分でも分からない感情をコナンには見せたくなかった。
>>174 「わりぃ、遅くなって。
何とか情報収集してたんだけど、事件が事件だから目暮警部の口も硬くてさ。大変な事になったんだな」
「そうなの、新一…私も警察で事情を聞かれて…」
「警察?生活安全課か?」
「違う、組織犯罪対策部って言ってた」
「組対…5課が出て来たんだな…やっぱりか…」
「じゃあ、本当なの?そんな、数美先輩が麻薬って、そんなまさか…」
「状況は、悪い。悪過ぎる。俺が聞いた範囲だと、
トイレの中で中から鍵を掛けて抵抗する先輩を十何人の警察官が引きずり出して逮捕した。
状況が状況だから即座に尿検査が行われて、コカインの陽性反応が出た。
学校の女子トイレや先輩の自宅からも先輩が使った痕跡のあるコカインと吸引器具が押収されたしな」
「そんな…コカインって…」
「ああ、正真正銘麻薬だよ」
「…新一…でも…でも先輩が…先輩が麻薬、そんな…嘘よ…嘘よ新一嘘よ…」
「ああ…俺の知ってる数美先輩はそんな人じゃない、そう思いてーよ、俺も。
ああ、麻薬なんかに手を出す筈が無い、俺も、そう思いたかったよ」
「新一?じゃあ、新一は…」
「物証的には真っ黒、俺の聞いてる先輩の言動に関しても中毒症状と考えると、むしろそう考えた方が自然だ。
本庁の薬物捜査係が最初から本腰入れて動き出してる。
先輩、自分では分からない、知らない、これは夢だ、それしか喋らないんで取調は難航してるらしい。
簡単なんだ…簡単過ぎるんだよ今はな…
逃れたくなる様な深い傷があれば特にな、そこに入り込んで離れようとしねぇ。
そう言う時代でそう言う国なんだよ…
でも、駄目なんだ、これだけはやっちゃいけねーんだよ自分のためにも誰のためにも…」
「Even if you are facing a bitter aspect of life…
Drugs and murder are foul without excuse…
deserve a red card for a loser…」
阿笠邸で、哀は電話を切ったコナンの呟きを聞いていた。
“…ああ…そう思いたかったよ、あの時も、今回も…くそったれ…”
「間違いないの?」
「ああー、間違いねーよ」
哀の問いに、コナンが答える。
「本人は否認してるけど証拠は揃ってる、言い逃れ出来る状況じゃねー」
「環状線の事件に始まって、始まりも嘘、終わりも嘘。
それも、余りにも見え透いた簡単に分かる嘘で始まって終わったわね」
「ああ、どっちの時もまともな精神状態では無かったけどな」
「全ては壊れた精神が作り出した幻、便利な説明ね」
>>175 「先輩が錯乱状態にあった事も、コカインを所持して吸引していた事も、
余りにも明白な事実だ」
「明白な事実ほど当てにならないものはないとも言うけど?」
「不可能な物を除外していって残ったものが…たとえどんなに信じられなくても…それが真相なんだ」
コナンが下を向いてぶらぶらと歩き出す。
「先輩が素っ裸で走り回ってたって目撃者はうじゃうじゃいて全国放送までされた…」
「見たかった?」
「おい灰原っ!…バーロ、そんなもん…薬に取り憑かれちまった、抜け殻だぜ…」
「ごめん」
つと目を反らしたコナンに哀も呟いた。
そんなコナンの脳裏には、あの時、毛利家で数美と出会った時の事が思い出され、頬が熱くなる。
あの時の裸を、男として素直に綺麗だと思った。
元の体であれば間違いなく、頭の中でだけでも蘭を裏切る許しを乞うてティッシュ箱を引き寄せただろう。
コナンの事を子供と信じ切って浮かべた無邪気な程の笑顔、サッパリと男っぽい気性の根は優しい先輩。
あの時にはもう数美は悲鳴を上げていた。そんな数美に、破滅するまで何の力にもなれなかった。
「辛うじてスーパーまで追跡した警察官が公然わいせつの現行犯で逮捕して、
その直後に行われた尿検査でもコカインの陽性反応が出た。
学校の鞄と自宅の机の引き出しの奥からは数回分のフリーベースのパケ、
学校の女子トイレからはフリーベースを吸引した手製の水パイプが押収されてる。
水パイプやパケから出た指紋も唾液の血液型も先輩のものと一致した。
これで誰かに無理やり吸わされたとか言うんだったらまだ説明のしようがあるけど、
物証は歴然なのに本人が知らぬ存ぜぬじゃあどうにもならねー。
これで先輩の犯行を否定するってなったら、オカルトでもない限り不可能しか存在しないんだよ」
「フリーベース、コカイン系のドラッグね。水パイプ等で吸引する、極めて即効性で消失も早い…
これからが本当に厳しい事になる…本当にそうだとしたら、死人を出さずに逮捕されたのが幸い、だけど…」
「ああ、そうだ。志保先生には釈迦に説法だろーがよ…」
元々、新一は探名探偵だけあって薬物に関する知識は人並み以上のものを持っている。
だが、コカインに関する知識はその中でも群を抜いて詳しく、
一分の隙もなく徹底的に調べ尽くされたものだった。
新一の言葉が一通りの説明を終えて結論へと踏み込んでいく。
「あの事件の時に念のため薬物検査もしてた筈だから、それ以後だとすると、
今回の事件も含めて数美先輩のおかしな言動は色々と符合する。
コカインがキマッたら物凄い気分爽快になってパワーが出て気持ちよくなって、
気分がハイになってハッピーになって性欲も昂進する」
「で、ハッピーに発情して仕込んだ結果が流産や生まれた子供の後遺症になるわねコカインの場合」
>>176 「コカインベイビー、向こうじゃ知られた言葉だからな。
しかもキメてる間はスーパーハッピーだけど時間が短い。
キレたらその反動で猛烈に気分が落ち込む。何もかもが嫌になる。
常に何かに監視されて追われている様な被害妄想、
体の中まで無数の虫に食い荒らされる様なコカイン・バグに取り憑かれて精神崩壊する。
それが怖いからこう言われている、死ぬまでやめられない薬だってな。
薬を手に入れるため、その金を手に入れるためならなんでもする様になる。
人を殺すのもどんなやり方で体を売るのも何の羞恥心も罪悪感もなくなるぐらいに。
ハイになったのか虫を追っ払うのか素っ裸で走り回って周り中全てが敵に見えて
只でさえあの数美先輩がフルパワーで警官隊ボコボコにぶちのめして
気が付いた時にはトイレでフリーズして震えてたってよ…」
「フリーベース…」
哀が顎を摘んで首を傾げる。
「それ、本当にフリーベースだったの?
単に加熱したコカイン加工物だからフリーベースって呼んでるとか…」
「それはねーよ、大体、それならわざわざフリーベースなんて呼ばねーし。
この日本でフリーベースをクラックって呼んでもその逆はねーだろ」
「そうよね。コカインを吸引するとすると大概は直接粉を吸うかクラックを炙るか、
フリーベースは効き目は強力だけど下手すると引火したりして加工過程がややこしいから
アメリカではより簡易で安価なクラックが爆発的に流行した。
日本でもそんなに事情は変わらない筈だと思うけど、
初心者の筈の塚本さんが随分マニアックなもの使ってたのね」
「なんだよな…」
椅子に座ったコナンが言う。
「最初に教えられたのがそれだったのか、あるいは…」
チラッと哀を見たコナンが、気弱な笑みを浮かべる。
「あるいは、あえて足のつき易い水パイプのフリーベースを使ったか、ってな。
だとしても、実際にそうやって残された証拠、その証拠を否定する材料は何にもない、何もだ。
それが指し示す先輩の現実を否定するのは、除外すべき不可能でしかねーんだよ…」
“…私…どうなっちゃうんだろう…何かの間違いの筈すぐに出られる筈…”
元々は元気な性格、しかも犯罪者としての自覚が全く無い、
そんな数美は留置所の中ではいじめられ、身を縮めて震えながら希望に縋るしか無かった。
そのまま、就寝時間を迎えるが眠りに就く事は出来ない。
思い出すのは、時になだめすかされながらも圧倒的な力で押さえ付けられる取り調べ、
しぶといヤク中を常時相手にし、証拠歴然の被疑者を目の前にしている刑事を相手に
数美の根性など何の役にも立たずにズタズタの精神状態になっている。
加えて、取り調べ以前からの心身の不調、あの陵辱の後ですら感じた事も無い不快感。
とにかく怖い、苦しい、助けて、バラバラに壊れそうな自分に、
数美の心は気が狂いそうな恐怖と不安に充ち満ちて僅かな隙すら与えられず、ずっと押し潰されたままだった。
>>177 「偵察衛星」で大体の間取りを確認した俺様は、
「どこでもドア」で米花警察署周辺に移動。「石ころぼうし」と「四次元若葉マーク」を装着して、
震え上がる程に刺激的であろう塚本数美との再会へと赴いた。
留置所で数美のいる房に入った俺様は、まず房の中の一日が房の外の一分になる様に「きょうじき」を使い、
そして、この房の中の数美の同居人は「グッスリまくら」で確実に熟睡させておく。
それから、「四次元若葉マーク」を剥がした俺様は、「ソノウソホント」で
「これをちょっとでも飲んだ牝は性的刺激を欲して体が火照って疼いてたまらなくなる強力媚薬である」
と解説されたウーロン茶を入れたスポイトを取り出し、
「きょうじき」で静止同然の姿にした数美の唇を湿してやってから
数美の時間を「きょうじき」で房の時間に合わせてやる。
「あおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!」
下着に手を突っ込み、既に潤ったそこに指を触れた瞬間、
数美は自分が町中を叩き起こしかねない遠吠えを響かせた事を自覚する。
頭の中に今までの悪夢、文字通りの悪夢から淫夢までが途方もない勢いで流れ込む。
「いいいぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!」
たまらずシャツをまくり上げ、ぎゅっと胸の膨らみを掴むと、
それだけで星が弾けそうな快感に目が眩み叫びが独りでに迸る。
「はひっ、はおっ、はおおっ、はおおぉぉおおぉぉーーーーーーーーーっっっっっ!!!」
こわーい同居人がどうとかなんとか、頭をよぎる度に身が竦みそうになるが、
数美の脳味噌はそれすらを燃料にしてひたすらと快感を燃やし続ける。
こんな、こんな指では駄目だ、もっと、もっと太い逞しい圧倒的な牡そのものではないと、
こんな時にそんな肉体の声を否定する一欠片の理性も持たない、
何だか知らないけど学校の屋上でストリップして真っ裸で学校の廊下からグラウンド、町の真ん中を走り抜け、
果てはテレビの全国放送の前で全裸を晒し大勢をボコボコにして挙げ句の果てに麻薬中毒だったらしい。
そんな自分に数美はほとほと愛想が尽きそうになる。
そんな考えも、何故かくるりと体がひっくり返っている事も
パンツとショーツが引き下ろされてぺろんとお尻が丸出しになっている事も
シャツがまくり上げられて布団に豊かな膨らみが押し付けられている事も
その後に全身を貫いた途方もないものに比べれば数美にとって何の価値もない事だった。
「あおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!」
>>178 「良かったぜぇー数美ぃー」
涙とヨダレを布団に染み込ませながらぐしゃぐしゃの顔で荒い息を吐いていた数美は、
真っ白になるまでぶち抜かれた事でようやく多少の落ち着きを取り戻した所で聞こえた声に
ハッと振り返る。
目をぱちくりさせていた数美は、次の瞬間怪鳥の様な絶叫を響かせた。
「あっ、ああ、あっ、あああっ…」
ガクガク震える数美は、ようやく我が身のあられもない姿を必死で手で隠す。
そして、どろりと溢れ出す感触に思わず卒倒しそうになった。
「キキキキキ、どうだったー俺様の逞しいチ○ポはぁー、
いいに決まってるよなーあんなに腰振りまくってよがり狂って白目剥いてイキッ放しの
丸出し色基○外だったんだからよー、えぇー、感謝しろよー俺様の偉大なる遺伝子を
満タンにその淫乱腐れマ○コに注ぎ込んでやったんだからー」
「やっ、やややっ、いやっ、いやっいやっいやっ…」
「おいおい、数美の体は全然嫌がってなかったぜー、
あんな声出して腰もマ○コもヌルヌルクネクネ欲しがってー。
臭い飯の味はーどうだった数美ぃー、
こんな所にぶち込まれてまで盛り狂って男くわえ込んでよがり泣いてる発情豚には
ちゃーんとお仕置きが必要だなー数美ぃー」
「ひっ、ひひっ、あっ、やっ、な、ななな、何?何?」
俺様が「シナリオライター」を着火すると、数美の手は側に置かれた「いいとこ選択肢ボード」に伸びる。
「やっ、やっ、やだっ、こここ来ないで来ないでっ、
やっ、あああっ、あああああ、あああーーーーーーーーーっっ!!」
狭い房の中であっさりと俺様に捕獲され引っ繰り返された数美は、
むっちりと熟れた尻を何度でも張る我が黄金の右手の熱さに何度でも絶叫を響かせる。
「ふひゃあーっ、はーっ、はーっ、はぁぁーーーーーっっ!!」
そして、もう一度引っ繰り返された数美は、「いいとこ選択肢ボード」によって
何割かの体力と引き替えに手に入れた美貌をあざ笑うかのごとき我が魔の手を
次々とその艶やかな頬で受け止める。
「…許してぇ…許してぇ許してぇ…謝るから許してぇ、えぐっ、えぐっえぐっ、えぐっ…」
体も満足に動かず心はこの半日ほどで圧倒的な国家権力にへし折られ、
そんな塚本数美が子供の様に泣きじゃくる光景は実にエレクトを誘うものであるが、
謝って済ませる訳には当然いかない。
まずは、前髪をぐいっと掴み上げる。
「分かってるのか、おいっ、おらっ、分かってるのか、おいっ、おらっ…」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、いいいーーーーーーーーーー…」
>>179 「うっ、うううっ、うっ…」
「おおーし、イクぞイクぞイクぞー、出すぞ出すぞ出すぞー数美の中に出すぞー」
数美が布団の上でぐったりとしている理由は、
涙もヨダレも垂れ流しに人相も危うい程に腫れ上がった顔と
ついでにぼちぼちアンモニア臭を放ち始めた布団の染みを前に余計な説明も要らない事であるが、
その説明不要な状況を手ずから作り上げた俺様はと言えば、
そんな数美の逞しくも、まあ形のいい両脚を小脇に抱え、ぷるぷると揺れるに任せる乳を眺めながら、
ぐいぐいとまだ若くしっかりとした女の締め付けを俺様の最も相応しい所で堪能していた。
「ふぅーっ、又出してやったぜ数美ぃー、
安心しろよー数美ぃー、これから毎晩、
帝丹高校公衆便所飢えた発情豚一号塚本数美の淫乱マ○コを慰める中出汁本番係を仰せつかってやるからよー、
これで中出汁命中なんつったら看守クビだなケケケケケ」
「ああ、や、や、やっ…」
だからと言って怪奇現象を起こすつもりは全く無い俺様は、
「シナリオライター」で数美に「いいとこ選択肢ボード」を使わせてデフォルトを掛け、
「タイムふろしき」で布団と数美、その衣服から傷や汚れと言った痕跡を抹消する。
それから、「石ころぼうし」を被ると、「メモリーディスク」を使ってトマト顔ダ○チワイフと化した
数美への中出汁本番の後の素晴らしい宣告までを残してその後の記憶を数美の頭から抹消し、
「きょうじき」で時間の設定を元に戻す。
「…や…あ…やあああーーーーーーーーーーーっっっっっ!!
あいつが来るあいつが来るあいつが来るあいつが来る
あいつが来るうううぅぅぅぅぅーーーーーーーーーっっっっ!!!」
きょとんとしていた数美が目を見開くのと共に、俺様は「四次元若葉マーク」を装着し
夜の留置所を後にした。
朝、米花警察署組織犯罪対策課には、
合同捜査に当たる本庁組織犯罪対策部組織犯罪対策5課薬物捜査係と
生活安全部少年事件課の捜査員も姿を現し、米花警察署警務課留置管理担当の報告に目を通していた。
「又、派手にテンパッたな」
「まあ、ヤク中入れてりゃいつもの事ですがね、
実際駆け付けた時には同房者からもうシメられてるわ他の連中も騒ぎ出すわ、
たまらん騒ぎでしたわ」
「取り調べもあの様だからな。どうも意図的な嘘とも思えん節がある。
演技かどうかはもうちょっと先だが、こりゃ初犯で医療少年院ってトコだな」
もっとも、今時珍しくもない女子高校生中毒者、
それも、まあ大体こうなった背景の見当も付く、ついこないだまでのいい子ちゃん一人締め上げても
出て来るものはたかが知れている、そんな事は彼(女)達が一番よく分かっているが、
それでも決め付けるのは早い、見た目では分からないと言う事も一番よく分かっている。
「挙げた以上は、枝葉だけでもキッチリ枯らしてやらねーとな。
全部吐かせりゃあ、そんだけあっちの世界も遠くなる。嫌でもな」
今回はここまでです。続きは折を見て。
間隔短くてすいませんが、ちょっとこの先のプライベートが微妙な事もありまして、
「塚本数美メイン編終了」まで投下しときます。
では、今回の投下、入ります。
>>180 「蜷川彩子の肉体」
ついさっき時報で確認した腕時計に視線を落としながら発せられた
俺様の厳かなる一言と共に「物体変換クロス」がもこもこと盛り上がる。
その下から現れた蜷川彩子は全身剥き出しの素肌を夜風に晒し、
それだけでも俺様がそそり立つ程に脅えきった表情できょろきょろと夜の屋上を見回していた。
以前米花総合病院の病室で熱い一夜を過ごした時と同じ姿の俺様のふてぶてしい笑みを見た瞬間、
彩子は口から超音波を発してぐらりと倒れ込む。
余り必要なさそうだったが一応「ネムケスイトール」を彩子に撃ち込んだ俺様は、
「チッポケット二次元カメラ」で撮影された土入りプランターの写真に湯を垂らす。
それから、「チッポケット二次元カメラ」で彩子を撮影し、写真を「ハマグリパック」に入れて
「ハマグリパック」をプランターの上に乗せてパックの埋もれたプランターを
「チッポケット二次元カメラ」で撮影してから病院の屋上を後にする。
とあるマンションの隠れ家を訪れた俺様は、プランターを撮影した
「チッポケット二次元カメラ」の写真に湯を垂らし、
実体化したプランターから二個の「ハマグリパック」を掘り出して
その中から一枚ずつ写真を撮りだしてその写真に湯を垂らす。
何れも「チッポケット二次元カメラ」で撮影されたもので、一枚は先ほど撮影した蜷川彩子、
もう一枚は「クローン培養基」で培養して「刷りこみたまご」その他で徹底的に忠誠隷属を叩き込んだ
肉奴隷蜷川彩子二号。
何れも丸裸で眠り込んだまま「シナリオライター」に導かれ、
蜷川彩子のDNAを持つ二匹の牝は「入れかえロープ」を握る。
頭の中身が肉奴隷蜷川彩子二号になった蜷川彩子の肉体、取りあえず頭の中身で識別するので
結論として肉奴隷蜷川彩子二号を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影した俺様は、
「入れかえロープ」の力でその前より些かふくよかになった蜷川彩子(頭の中身で識別)の頬に
大振りのビンタを二、三発叩き込んだ俺様はゴキゴキと気持ちよく首をならす。
>>181 「信じられねーよなー、あんなに逃げたくても死にたくてもなーんにも出来ない、
あんなに厳重に拘束着入りで監禁されてた蜷川彩子が真っ裸でこんな所にいるなんてなー」
「ごふっ!」
腹に蹴りを一撃食らい、蹲りながらヨダレで床を汚した彩子の剥き出しの背中に、
主たる俺様は仕置きの蹴りを何度でも叩き込む。
イザとなったらこのポケットでどうにでもなるとは言え、さすがにこれは、
「入れかえロープ」を使っていなかったら命が危なかっただろう。
別にネクロ趣味は無いので、痛め付けるなら生きてる間に限る、めんどいし。
「これを着用して待機していろ。
無論、その後は俺様の肉奴隷として存分の働きをしてもらう、嫌でもな、
力の限り嫌がるのをギタギタのボロボロにして押さえ付けてぶち込んでも悪夢に過ぎない以上
俺様に問われる罪は何等あり得ないしそれぐらいの方が楽しめると言うものだ」
衣装と黒縁眼鏡を置いた俺様は、既に半ば人相が変わった彩子のおかっぱ髪をぐいっと掴み上げた
「さー、今夜は何発彩子の腐れマ○コで絞り出せるかなー、
今夜は寝る時間などあると思うなよー、
貴様が体験した悪夢が何時間何日何年続くかは貴様の誠意次第だな」
「…うっ…うぐっ、えぐっ…」
「このミルクはサービスだ」
バッと髪の毛を手放し、
実に爽快なすすり泣きをBGMに、俺様はひとまずこの場を後にした。コップ一杯のミルクを残して。
俺様の掌に包まれたバカラに、小刻みにアルマニャックが注がれる。
グラスを逸れた液体が俺様の手首を濡らす。
「ご、ご、ごめんなさい旦那様っ!」
瓶をぎゅっと握った肉奴隷塚本数美一号が、何度も何度も深々と頭を下げる。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
「ケチが付いたではないか。どうだ、貴様が粗相をしたXOの味は?ガキの癖にXOとは不良娘が」
目で促され、瓶を置いて土下座した肉奴隷塚本数美一号の黒髪に、
椅子から立ち上がった俺様は慈悲深い俺様が高貴なる液体を恵んでやる。
「あ、ありがとうございますありがとうございますあ…あああああいいいいいっっっ!!!」
そして、特注メイド服の超ミニスカをまくり上げ、叩き応えのある肉厚の尻に
仕置きの掌を存分に叩き込む。
「はっ、はっ、はあっ、ああっ…」
つい先ほどまでは俺様の正面だった壁際のベッドの上では、
肉奴隷塚本数美一号と同じ服装の蜷川彩子が浅ましくオナ○ーに耽っている。
>>182 基本デザインだけはメイドである
腹丸出し鎖骨丸見えフタコブアーチ型のブラウスらしきものをぺろりとまくり上げ、
ぷるんと双つの乳房を剥き出しにして左手で左の膨らみを揉みツンと尖った乳首を指で刺激し続ける彩子は、
超ミニスカがまくり上げられ黒いくさむらもその下でぱっくりとしたものも丸見えになっている所へと
右手を滑り込ませ、くちゅくちゅとシーツまで汚してとろとろ溢れかえっている所をかき回しながら
真っ赤な顔で切れ切れに喘ぎ続ける。
この隠れ家に招集した他の奴隷女共同様に、
「じわじわと効いてきて性感帯が性的な刺激に敏感になり一度性欲に火が付くとたまらなくなる媚薬だ」
と言い聞かされた「アワセール」を照射されたミルクを飲み干した彩子が、命令通りのオナ○ーを始め、
「大股開きでオ○ニーをしながらイキそうになったら手を性感帯から遠ざけ
決してイカない様にしながら冷めそうになるとゆっくりとイキそうになるまで
オナ○ーを強めていく、以上ダカーポ」
と書かれた「シナリオライター」を着火されてから少なくとも四分の一時間は経過している筈である。
そんな彩子の前に俺様が仁王立ちしてガウンの前を開いて一言呟くだけで、
任務多忙であろうが脳味噌煮えそうであろうが牝奴隷の当然のたしなみとして、
彩子はヨダレの溢れた口でむしゃぶりつく。
「ふー、ふー、ふー…」
「シナリオライター」を閉じた俺様の命令通り俺様の腰骨を両手で掴んだ彩子は
白目をひっくり返りそうな目でじゅぷじゅぷとしゃぶり続け、
その瞬間に俺様は彩子の黒髪を掴んで引っこ抜き、舌を突き出してはあはあ喘ぐ事しか出来ない彩子の
黒い前髪と黒縁眼鏡に俺様が勢いよく放出する黄色がかった白で素晴らしいコントラストを成立させる。
仁王立ちして腕組みした俺様は、仲良く横並びになって、鎖付きの革リングを両腕両脚に巻かれて
鉄のアーチに大の字に立たされて拘束された肉奴隷塚本数美一号と牝奴隷蜷川彩子を眺める。
二人の着用している超ミニスカートには細い布紐が付いていて、
二人はそれをくわえる事でスカートを一杯にめくり上げながら懸命に疼きに堪えている。
「ん、んー、んんー…はあぁぁぁ…」
肉奴隷塚本数美一号の両足の間の床にぼとりとパールローターが落下し
浅ましい牝の汁で床を汚しながらビーンと駆動音を響かせると、
俺様はおもむろに肉奴隷塚本数美一号の背後に回る。
さあっと青くなる肉奴隷塚本数美一号の顔にはしかし、どこか期待の様なものが伺える。
多少の学習能力はあるらしい。
「くわえていろ、と言ったな、んー?」
肉奴隷塚本数美一号の背後でぺろりとスカートをまくり上げた俺様は、
パーンと実にいい音を立てて何度となく掌を開いて腕を振る。
パーンと実にいい音が何度となく部屋に響き、僅かに甘いものが混じる絶叫との絶妙のハーモニーを奏でる。
「あああああっ!わっ、私っ…」
「奴隷ごときに区別は不要、奴隷は奴隷だろーが、んーっ」
牝奴隷蜷川彩子の背後に回り、左手でスカートをまくり上げた俺様の逞しい右腕が閃くごとに
パーンと実にいい音が何度となく部屋に響き、僅かに甘いものが混じる絶叫との絶妙のハーモニーを奏でる。
>>183 その上で、「ソノウソホント」や「アワセール」により
「性感帯が敏感になり、
性感帯への性的な刺激を求めて全身が熱くて疼いてたまらなくなる強力な媚薬だ」と言い聞かされた
練り歯磨きを、アーチの真ん中で裸同然の無様な姿をさらしている二匹の牝の
その既に欲情してつんと尖った乳首と男をくわえ込もうととろとろ溢れかえる穴の中と
特にそのちょい上の硬い芽に、一匹に就き新品チューブ一本という大盤振る舞いで
たっぷりと念入りにすり込んでやる。
全身から絞り出した汁をボタボタと床に垂らし続け、
白目を剥いて泡を吹きそうになりながら動く範囲でぐるぐると腰ダンスと言う余興にも
些か飽いた所で、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した俺様は
椅子から立ち上がり、目の前の二人の拘束を外す。
そして、再び椅子に掛けた俺様は、シナリオライターのスイッチを押すと同時に
「シナリオライター」を着火した。
脚を組みながら眺める俺様の前で、ほとんど剥き出しの全身をピンク色に染めて
発情真っ盛りの二匹の牝はふらふらとベッドに移動する。
そして、深々と唇を交わし、互いの指を互いの女体へと滑り込ませる。
それを眺めながら、俺様は隣の椅子へと移動した。
「もう、だめっまたっはあああっ…」
「お、おねが、い、もうイカせてっあっくうううっ…」
安楽椅子に掛けた俺様は、目の前のベッドに絡み合う白い裸体をねっとりと眺めながら指を鳴らす。
そうすると、バイト帰りにかっさらわれ、間を飛ばして
「うそつ機」その他でこってりと忠実にして淫乱な牝奴隷たる身の上を教え込まれて
この安楽椅子の隣でつい先ほどまでその役割を担っていた牝奴隷七川絢が、
その背中を俺様の体重から解放された後も忠実に床に両手両膝を着いていた姿勢から立ち上がる。
俺様の掌のバカラにこちらはなかなかの手並みでXOを注いだ牝奴隷七川絢は、
俺様の高貴なる満足の笑みにぺこりと頭を下げると、
俺様の開かれたガウンの間に俺様自ら垂らしたXOを追い、その痕跡に舌を這わせる。
むせ返りながらも丹念に清めたその後も、跪いた牝奴隷七川絢は、
目の前の光景一つにも十分に昂ぶった俺様の主たる男の威厳を前に、
その口一杯を用いて白いカチューシャを振り振りぐぷぐぷと奉仕を続ける。
「も、う、うううっ!」
「あああっ…くうぅぅっ…」
そんな俺様の目の前でどろどろとヨダレと牝の汁でベッドを汚しながら浅ましく喘ぎ続ける
肉奴隷塚本数美一号と牝奴隷蜷川彩子を勿体なくも主人公に
「濃厚なレズショーを展開しながら相手をイカせる寸前で引き下がるダカーポ」
と書かれたシナリオを押し込んだ「シナリオライター」の着火時間がもう一時間に近づこうとしている。
>>184 すまんミスった
>そして、再び椅子に掛けた俺様は、シナリオライターのスイッチを押すと同時に
>「シナリオライター」を着火した。
じゃなくて
そして、再び椅子に掛けた俺様は、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押すと同時に
「シナリオライター」を着火した。
だった。
では続き
>>184 「んんー、んんー、んんー…」
ベッドの上で、二人の牝ガキはそれだけでも音に聞こえる程に重ねた唇の中で互いの舌を貪り合い、
ぐちゅぐちゅと相手の秘部へと差し込んだ手を動かし続ける。
「んんっ、んー…」
「んー、んー…」
だが、じきに、不完全燃焼の荒い息だけが虚しく重なり合う。
「うむ」
俺様の足下で、素っ裸で跪く牝奴隷七川絢がごくんと喉を鳴らし、
改めてその口で清めつつ戦闘可能なまでに我が闘志を奮い立たせる。
「はーっ、はーっ、はーっ…」
「あーっ、あーっ、あーっ…」
ベッドの上では、二匹の牝ガキがシーツに染みを広げながら互いの脚を交差させ、
最も敏感な部分をこすり合わせている。
その顔はヨダレが滴り、ぐるんと白目を剥きそうな有様で喘ぎ続けている。
「離れてー、正座ーっ!」
「シナリオライター」を閉じてガウンを脱ぎ捨て、
大将級「階級ワッペン」を貼り付けたサポーター以外全裸と言う我が逞しい偉容を見せつけた俺様が、
足首にそれぞれ二等兵と一等兵の「階級ワッペン」を貼り付けた特注メイド服を
ほぼ全裸に等しくまくり上げたベッド・ガールに堂々たる命令を発する。
そう言う訳で形の上では絶対服従で並んで座っている訳だが、
この二匹の発情牝は揃って、一回り膨らんだ胸の頂きから俺様に向けてビンと乳首を硬く突き出し、
真っ赤な顔で突き出す舌を隠そうともしなかった。
「右手首を左手で握れ。その体勢で俺様を喜ばせたならば、一番欲しいものをくれてやろう」
仁王立ちになった俺様に告げられるや、二匹の発情牝は唇の端から溢れるヨダレもそのままに、
血走った目を向けた俺様の堂々たる偉容をぺろぺろと舐め始める。
「んー、これが欲しいかー?これが欲しいのかー?んー?」
「は、はい、欲しい、欲しいです」
「チ○ポ、チ○ポ欲しい、数美の淫乱腐れマ○コに旦那様のチ○ポ欲しいですぅ…」
「うむ」
>>185 並んでベッドサイドの壁に手を着いた二匹の牝は、
俺様の目の前でひっかかってるだけのブラウス(?)
から剥き出しに下に垂らした若々しい乳房をぷるぷると揺らしながら、
スカートなどとうにまくり上げた真っ赤に仕置きされた尻をくねくねとくねらせ
この俺様に対する誘惑とも呼ぶらしい間抜けさ加減をひたすらに晒している。
その奥から脚を一杯に開いてぱっかりと開いてぬめぬめと濡れ光ったピンク色の果実をさらけ出しながら、
浅ましく品のない欲情の言葉を止め処なく吐き出しては己のぐちゅぐちゅ腐れマ○コへの
俺様の逞しい牡の進撃を涙もヨダレもマ○汁も垂れ流しにただひたすらに懇願し続ける。
そこまですると言うなら考慮しないでもない慈悲深い俺様は、
彩子の腰を抱えてずぶりと埋め込む。
俺様の腹が十分に熟れた尻をパン、パンと叩く音を交えて轟く歓喜の絶叫を聞きながら。
「はおっ、はおっ、はおおっ、いいっ、チ○ポ本物のチ○ポはおおぉぉぉぉ…」
防音完備の部屋一杯に響き渡っていた盛り切った牝の叫びが甘く途切れた時、
ぐいっと首を上に向けた彩子がぐるんと白目を剥いて首を下に折る。
その脱け殻に十分注ぎ込んだ俺様は、
不作法にもその後始末に駆け寄ろうとする肉奴隷塚本数美一号を掌を突き出して叱咤し、
まくり上げたスカートの中に何度も掌を打ち込んでしつけ直す。
そうしてベッドの上で仁王立ちになった俺様の前に跪いた牝奴隷七川絢が、
同じ様にもう胸当てと言ってもいいメイド服の上着をぺろんとまくり上げながら
白いカチューシャを振り振りぺろぺろじゅぷじゅぷとその口で彩子との欲情の痕跡を舐め清める。
それから、床に正座させた絢の慎みの向こうから僅かに覗かせる
物欲しそうな眼差しを背中に十分に感じながら、
景気づけにもう十発程掌を張った肉奴隷塚本数美一号の尻を抱える。
「はひいいぃぃぃいいいーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
そのぐちゅぐちゅに熟れきった牝の肉を俺様の偉大なる牡でぶち抜かれた肉奴隷塚本数美一号も又、
そのどっしりとした尻を俺様の腹に清々しい程の音を立てて打ち立てられながら、
発情し切った牝の悲鳴を部屋一杯に響かせながら白いカチューシャと共に頭を振り立てる。
「はひっ、はひっ、はひいっ…はひいぃぃ…」
余裕綽々の俺様は、
全身をガクガク振り立て泡を吹いて喘ぎ狂う肉奴隷塚本数美一号を尻目に、
チラッと背後に視線を走らせる。
俺様の尻の向こうで舌を出しながら喘ぎ喘ぎ正座していた牝奴隷七川絢が照れ笑いを浮かべ、
俺様の唇が自然ニヤリと歪む。
「はひいいぃぃぃいいいーーーーー……………」
>>186 「幸福な家庭は皆同じように似ているが、
不幸な家庭はそれぞれにその不幸の様を異にしているものだ」
ベッドサイドに腰掛けた俺様の口から、静かな呟きが漏れた。
その堂々と開かれた逞しい両脚の間に跪いた牝奴隷七川絢が、
白いカチューシャを揺らしながら真ん中の三本目の脚から歴戦の痕跡を舐め清めている。
金に飽かせて妙技の限りを知り抜いた俺様は、その稚拙な舌使いに暫し身を委ねながらチラと背後を見る。
ベッドの上では二匹揃って真っ赤な尻を向けたメスザル共が、
その尻の奥で鮮やかに開いた牝の肉からは
熟れきった果実から溢れる蜜と共に俺様から絞り出した異臭のミルクをごぷりと吐き出し、
メスザル共はそんな牝汁とヨダレを好き放題にシーツに垂らしながら、
低脳に相応しく惚けた脳味噌にだらしなくその身を任せている。
どうせ別に用意したものだから壊れても構わない
レンズの大半が白く潰れた黒縁眼鏡を掛けたままうつぶせに惚けている蜷川彩子と
今目の前で献身奉仕を尽くしている七川絢は、
パーティーが終われば痕跡を消して記憶を消してタイムスリップで元の時間と場所に戻しておけばいい。
蜷川彩子に関しては、その前に本来の蜷川彩子の肉体に入れられている肉奴隷蜷川彩子二号と
「入れかえロープ」で元通りにその頭の中身を交換した上で、
拘束着の中にいる人形と正真正銘の蜷川彩子の精神入りの蜷川彩子の肉体をほとんど同じ時間となる直後に
「物体変換クロス」で交換して時間の間(はざま)で点滴針を戻すと言うもう少し面倒な手間が掛かるが、
所詮同じ時間を出入りするだけで「メモリーディスク」で上手に記憶を改変しておけば、
拘束着着用で入院中の悪夢に過ぎない話になるだけだ。
そんな蜷川彩子の隣で大口開けて突っ伏している肉奴隷塚本数美一号に至っては、
言うまでもなくもっと簡単な話。
何しろ探す者自体がいないのだから、このポケットがあれば面倒とかなんとか言う以前の問題になる。
詰まらぬ作業手順から思考を戻し、くちゅくちゅとしゃぶり続けている牝奴隷七川絢が
チラチラと見上げる潤んだ瞳を前に、俺様の鼻からふっと笑みが漏れるのが分かる。
目で促された牝奴隷七川絢が立ち上がり、真っ赤な顔でうつむきながら超ミニメイドスカートをまくり上げる。
既にまくり上げられたメイドブラウス実質胸当てからこぼれ出た初々しい乳房
色素も形も控え目ながらその頂きにツンと尖る乳首。
短いスカートが辛うじて隠していた黒々とした茂み、
その下で既に滴り落ちんばかりにぬらぬらと濡れ光りながら覗く鮮やかな女の色合いを
火を噴きそうな牝奴隷七川絢の顔と共に静かに見比べる。
“…わ…笑うな…まだ…こらえるんだ…”
主たる威厳を十分に示したものと判断した俺様は、目の前でぷるぷる震える牝奴隷七川絢に顎で促した。
ごくりと喉を鳴らした牝奴隷七川絢は、しずしずと、しかししっかりと頬を上気させ小鼻を膨らませて、
俺様の腰を上から両方の腿で挟み込む様に座り込む。
“オードブルはお気に召しましたかな?
だが、あんなものは不幸とは言わない。
毛利蘭君、君に本当の不幸と言うものを見せてあげよう”
その瞬間、牝奴隷七川絢は俺様の真ん前で白い喉を見せて甲高い声を上げた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
乙
ただ台詞が過剰すぎる
日本語として無茶苦茶で読みづらいってのはいくらなんでもやりすぎ
189 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 01:04:08 ID:E/T/ZQCf
絢だけボコられてないなw
終わらせるかコナンスレ行くかどっちかにしろよ…邪魔なんだよ。
>>190 レスあぼーん機能という物があってだな・・・
コナンスレでドラえもんの道具使い出したら
「ドラスレに行け」って追い出されるわけですね、わかります
なにげに連載作品の2/3がクロスオーバーだったりするわけだが
別にクロスオーバーでも構わないと思う。
ただ、黒ねぎさんというかあいつさんは、アレもコレと欲張って色々詰め込み過ぎで、
その割に肝心なところの説明や描写はおざなりとなっていて、読んでいて
つまらないとしか言えなくなっている。
以前にも色々指摘があったけど、その指摘を改善しようとして更におかしくなってたりも
するので、一旦自分の書いた物を読み直した上で何故そんな指摘をうけるのかを
冷静に考えた方が良いかと。
まぁこれだけ早く書けるんなら見直す時間も十分あるだろうしね
あと待ち惚けに慣れきってた昔からの住人さんなんかは他の人のが
流れるくらい早過ぎる投下はついて行けなさそう。作品ばっかで
スレが進んでると反応もらいたい職人さんも避けちゃいそうだし
留守中色々とありがとうございました。
印象としては分かるのですが、なかなか結論が出ません。
どうすれば見やすく面白い話になるか、何とか考えて見直しながら、いいものを書いて行きたいです。
今回、このタイミングに、展開上コナン微エロでしかない幕間劇の投下になってしまいました。
マジごめんなさい。
では、今回の投下、入ります。
>>187 「都大会で優勝した毛利蘭さんですね!?」
「今回の事件に就いて一言お願いします!」
「毛利さんも知ってたんですかっ!?」
「やめて下さい!」
「生徒への取材はお断りしていまーすっ!」
「行くよ蘭っ!」
「ごめん、先行ってて」
「うん」
廊下で、蘭は園子と分かれてトイレに入る。
女子トイレに入った蘭は、個室に鍵を掛け、壁に背を預けて両目に掌を当てた。
「全裸で生中継・コカイン逮捕女子高生は名門空手部前主将」
「女子高生全裸で生中継・広がる薬物汚染」
「コカイン逮捕部室で乱交・インハイ出場空手部爛れた実態」
「男子部員・クラスメイトは皆兄弟・コカイン逮捕美少女前主将・
一斉尿検査・名門空手部不祥事底無し」
「コカイン逮捕美少女前主将
名門高校空手部・乱交パーティー盗撮DVDが売られていた!」
(はい、センスなさ杉です、すいません…)
>>196 「見たかったなー、生放送でモロ見えで凄かったんだろー」
「ネットで見付けた、保存した」
「マジで?」
「マジ」
「でもよー、空手部の男子、マジでみんな先輩に食われたってのか?」
「全員尿検査ってのはマジだって」
「やべーだろそれ」
「でも、それで薬やってたらとっくに捕まってるだろ?」
「薬やってなくてもあれの方はマジっぽいけどな」
「あれってあれか?」
「あれ、空手部の一年なんて全員先輩で筆下ろしって」
「顔なんかいい線いってるし、ガッチリしてても胸なんか結構あるからなー。俺もお願いしたかったなー」
「大歓迎だって、やっぱあれか、ガンガン仕切られて振り回されて早すぎてボコられるとか」
「いや、意外とあれん時は従順とか」
「でもなー、一発お相手してAVデビューは洒落なんないだろ」
「あれ、確かに塚本先輩と空手部の連中だって、ネットに流れてる盗撮画像」
「あんのかよマジで」
「ああ、ある。ぜってー先輩だって、
正直空手部で無かったのが良かったのか悪かったのかマジでわかんねーってぐらいすげーの
あれならデビューしてもいいってくらい」
「男子バカじゃないの?」
「塚本先輩ちょっと憧れてたのにねー」
「やっぱり事件のショックだったのかなー」
「でも、洒落にならないでしょ、ハッキリ言って学校の恥」
「って言うかあのマスコミなんとかしてマジで」
「でもよー」
男子のグループが、より一層声を潜める。
「やっぱ、あれってマジなのか?」
「でもなぁ…」
「先輩と仲良かっただろ…」
「…だったら、マジで俺も…」
「あー、はいはいはい」
バンと机に手を置いた園子の目は笑っていなかった。
「蘭が操捧げる様な男、他に誰かいると思って?少なくともあんたらじゃあー無理だよねぇー」
「み、操って…」
「あ、ああ、分かってる、冗談冗談…」
「笑える?」
>>197 「どう?」
「出回ってますね」
杯戸警察署の連続婦女暴行事件捜査本部に戻った美和子に声を掛けられ、
顔見知りになったハイテク犯罪担当の女性刑事が答える。
「例のテレビ番組は別にして信憑性が高いものだけでもこれだけあります」
「こんなに…」
出て来た画像に美和子が絶句した。
「ごめんなさい、私が余計な事を聞いたりしたから」
「私はこの本部に召集されていますが既に古巣の仕事になっていますそこから聞き出しました。
学校の道場や生徒の自宅やカラオケボックスでの塚本数美と男子生徒との乱交パーティー映像。
既にセンター(ハイテク犯罪対策総合センター)でも
わいせつ陳列と男子生徒映像に関する児童ポルノで捜査に着手していますが引っ掛かります」
「何が?」
「映像の分析結果は固定式のカメラが大半詰まり盗撮です。
現在までに摘発されたケースでは全てネットで拾ったものを広げたと供述していて
マル被のPCからもその痕跡が見付かっています」
「つまり、大元は捕まっていない」
美和子の言葉にパソコンに向かった女性刑事が小さく頷いた。
「意図的に盗撮して流した人間がいます私の勘ですが。
塚本数美がそれをするのは時間的に不可能です仮に出来たとしたら
5課が吐かせている筈ですそのタイムスイッチを」
「確かに、5課はガサも調べも徹底してやってる、塚本、容疑者が隠せる状態じゃない」
「いいですよ一度は被害者として扱ったと聞いていますから。
只の盗撮屋にしては身元の隠し方が手が込みすぎています
センターでも本腰入れて突き止めに掛かっています」
「蘭のせいじゃないよ」
「うん…分かってる」
そんなとある土曜日、ドーナツショップで辛い顔を見せた蘭に園子が言い、蘭が笑みを見せた。
「あんなに辛かった数美先輩に、
やっぱり何か出来なかったのかなーって、思っちゃうんだよねー」
「蘭は優しいからね、気持ち、分からないでもないけどさ、
今だったらみんな、先輩に恨みの方が強くなってんじゃない。関係無い人なんて特に」
「園子は?」
「うーん、辛い質問だねー」
苦笑いする園子に蘭がにこっと笑う。
>>198 やっと、蘭の気持ちが表に出始めていた。
塚本数美による生放送ストリーキングと言う大不祥事にコカイン吸引が加わり、
それだけなら現役を引退した三年生一人の個人的犯行として処置する事も出来たが、
その後、警察が呆れ返ったのみならず、数美の関わった乱交パーティー盗撮映像が次々と流出、
中には盗撮DVDとして販売されそれが週刊誌で取り上げられるケースまで発生するに及び、
学校も高体連も庇う余地を失い帝丹高校男女空手部の無期限活動、出場停止と
数美の退学、関係した生徒の停学処分と言う処分に踏み切った。
学校の、そして何より自らの青春の誇りであった空手部を不意に、
自らとは全く無関係な所で最も恥ずべき形で失い、
ぽっかりと心に穴の空いた蘭を、園子はしきりにカラオケに誘い、とにかく歌いまくっていた。
「おおーっ、蘭ーっ、帰ったかぁーっ!」
園子と分かれて帰宅して事務所に入った蘭に向けて、上機嫌の雄叫びが響き渡った。
「お帰りお父さん」
「おうっ、帰ったぞ蘭っ」
「いっただっきまーっすっ」
その夜、全く子供演技も板に付いたものだと思いながら、コナンは目の前で焼けた肉に割りばしを伸ばす。
実際、美味しそうだし美味しいのだから仕方がない。
「くぁーっ、これだあっ!」
コナンの前で生中をあおった小五郎は早速に上機嫌だった。
「おらー、どんどん食えよーっ、何せ今度の仕事で臨時ボーナスまで出してくれちゃったりしたんだからよー」
「うまくいったんだね人捜しのお仕事」
「おおーっ、この名探偵毛利小五郎様に掛かればちょちょいのちょいよっ
くはーっはっはっはっ!」
尋ねたコナンの方が呆れ返る小五郎節、がぱがぱビールを空けているものだから手が付けられない。
「かわいーおねーさんカルビにハラミにタン塩ちょーだい」
「はーい」
「もーお父さん大丈夫なの?」
「だーいじょうぶ、まーか(自主規制)」
「もーっ…」
苦笑を浮かべて嘆息する蘭の横で、横を向いた小五郎がぐいぐいとビールを空ける。
「…すまねぇなぁ、蘭…」
「え?」
「こんな時にろくろく家にもいねーでよ」
「え?ううん、大丈夫。最近仕事上手くいってるんだね。家計も助かっちゃうし」
「おいおい、亭主元気で留守がいーってか。すまねぇなぁ蘭、学校で色々あったんだろ」
「う、うん…」
「俺もまあ、仕事柄色々汚ねぇモンは見て来たけどな、あれは…薬だけはいけねぇ…
他ならぬおめぇの先輩の事だからよ、俺もまあ、いや、やめとこうこんな時に」
「話して」
ビールが過ぎたと嘆息する小五郎を、蘭はキッと見据えた。
>>199 「ああ…昔の伝手でまあ色々聞いてはみたんだがな、
おめぇの先輩、もう夢も現実も幻覚も何が何だか分からない、
毎日毎日子供みたいに泣き喚いて震え上がってどうにもこうにも…」
「そんなに、酷いの?」
「ああ、取り調べ以前の問題らしい。薬が抜けても、完全に、イカレちまってるってよ。
悪魔だよ、あの白い粉は。
甘い顔して近づいて、ボロボロにして本人も周りもみんな地獄に堕としちまう。それが麻薬だ。
おめぇが慕ってたんだ、そんだけ信頼出来る先輩だったんだろう。
けどなぁ、いっぺん薬に捕まっちまったらもういけねぇ、家族も友人も、信頼なんてもんが全部、
ありとあらゆる信頼よりも薬、嘘をつこうが裏切ろうが薬、それが麻薬ってモンなんだよ。
なあ、蘭、お前は優しい、見る目もある、俺の自慢の娘だ、そんだけ信頼出来る先輩だったんだろうよ。
けどなぁ、これが薬ってモンなんだ巻き込まれて欲しくねーんだよ」
「うん…分かってるお父さん…」
「そうか…ありゃあ、あの白い粉は悪魔だよぉ、甘い顔で近づいて、泥沼に沈めて全てをボロボロにしちまう。
クソヤクザがみんなしゃぶり尽くしてボロボロにしちまう、それが麻薬なんだよ」
「うん…」
「辛い事、深い傷があれば特にそうだ。優しい顔で近づいて、苦しみを消してやろうって甘く囁きやがる。
けどな、これだけは駄目だ。殺人と麻薬だけは、どんなに辛い、苦しい事があっても絶対駄目だ、
絶対駄目だ、最低の反則なんだよ…んー?なんだー蘭ー」
くすっと笑った蘭に、小五郎が酔眼で詰め寄る。
「ううん、何でもない。ありがとう、お父さん」
「あ、ああ…」
「イヤアーッ、ハッハッハッハッハァーッ!
食ったぁ食ったあっ!!」
「もーっ、お父さんっ」
“…この酔っ払い親父…”
夜の路上で、呆れて見ていたコナンの目が、瞬時に鋭いものになる。
「もーっ、お父さんーっ」
「綺麗になったなー、蘭」
勢い余って蘭に抱き付いていた小五郎がぼそっと言った。
「えっ?」
「おめー、いくつんなった?」
「え、あ、17よ」
「あーあーあー、そうだったなー、17かぁーそうだよなぁー、
綺麗になったよー、蘭ー、こーやって見るとー昔のあいつそっくりだぁー」
「え?」
「今も昔もこーんなだけどよぉ」
小五郎が、両手で挟んだ頬をぐにゅーっと上げる。
>>200 「そんくれーの時はまだぁー、ちったぁかわいげあったからなぁーダァーッハッハッハァーッ!!
そっかぁー、17かぁー、来年は三年で卒業にぃーもちっとしたら成人式かぁー」
「もーっ、まだ高二だよぉー」
「すぐすぐすぐぅーっそっかぁー…
んで、蘭、あいつ何やってんだ?」
「あいつ?」
「あいつだよあいつ、有希ちゃんトコのあの悪ガキ探偵ぼーずだよぉ」
“…ここにいるよ、酔っ払い…”
状況的に肩の貸し借りまでは許すが、
もう一度一線を越えたら眠りの小五郎も辞さない構えのコナンが心の中で不敵に笑う。
「ああ、新一」
「そ、新一、あのガキ何やってんだ連絡とってんのかんー?」
「うん、時々電話来るの、何か厄介な事件に引っ掛かってるみたいでさー」
「ったく、こーんなかわいー俺様の娘ほっぽらかしやがって、
なーにが高校生探偵だー、
この名探偵毛利小五郎様に泣き付いて来たらさっさと終わらせてやんのによー」
“…ああー、そうして欲しいよ、とっととあいつら見つけ出して元に戻してほしーっつーの、
あんたのこれ以上の狼藉を実力排除するためにもよー…”
「あいつも17なんだよなー」
「当たり前でしょーおない年なんだからー」
「そうかー、あいつも17かー、そうかそうかー…
…クク…ププププ…クハァーッハァーッハァーッハァァーーーーーッッッ!!!」
「もーっ、どうしたのお父さーん?」
「何でもねぇっ、何でもねぇよぉ、ククククク…」
「もーっタクシー拾うよー」
「おー、拾っちゃって拾っちゃってバンバン拾っちゃってー、何せぇー、臨時ボーナスだからよぉー」
「そーなの、上機嫌の高いびきでさー、大変だったんだから」
パジャマ姿の蘭が、寝室で携帯電話に嘆息する。
「全く…でも、仕事は上手くいってるみたいね」
「うん」
「じゃあ、賭け事だけは気を付けてね」
「分かってる」
「でも、元気そうで良かったわ」
「え?」
「蘭も色々大変だったから」
「うん…お父さんもね…」
「あの人がどうしたの?」
「ううん、でも、新一の話とかし出してご機嫌になっちゃって」
「新一君の?」
「うん、新一が17歳だとか、当たり前なのにねー」
「当たり前でしょ、蘭と同い年なんだから。
そうよね、新一君も…くすっ…」
>>201 「どうしたのお母さんまで?」
「ううん、何でもない。その新一君からは連絡あるの?」
「うん、時々電話来るの、何か厄介な事件に引っ掛かってるみたいでね」
「全く、そんな事件にかかり切りでほったらかしで、よっぽど有希子のしつけが良かったのね」
「くすっ」
「何よ蘭?」
「なんでもなーい」
「じゃあ遅いから、くれぐれもあのヌケサクから目を離さないで、いいわね、
蘭が路頭に迷ったら困るから言ってるのよいいわね」
「分かった、お休みお母さん」
「お休み」
電話を切った蘭は、ベッドの上で枕を抱えて少し考え込んでいた。
楽しい事で頭を埋めたくても、嫌な現実は消えてはくれない。
“…夢も現実も幻覚も何が何だか分からない…”
不意に、あの「夢」が頭の中をよぎり、蘭の顔にぼっと火が付いた。
そして、酔っ払いの戯言に隠されたパズルが突如として組み立てられる。
「そうなんだよね…」
蘭が口に出した。
そう、そんなに遠くない未来、その時が来るのかも知れない、いや、来る。
突き詰めて考えた場合、その時が来ないと言う選択も他の男と言う選択もあり得ない、
少なくとも望むものではないのだから。
いつの間にか、蘭の右手がパジャマを持ち上げる胸の膨らみを掴み、それだけで蘭は声を漏らす。
蘭が自分でも見劣りするとは思わない、実際に綺麗で、豊かな胸。
この女性としての膨らみに男として、あいつが触れる時が来る。
もう一度掴んだ時、弾力溢れる膨らみの先端から掌に、硬い程に突き出した丸っこい感触が触れる。
蘭は、その手から早鐘の様な響きを確かに感じた。
「んんっ!」
胸を左手に任せ、その身にじわじわと熱いものをにじませながら、
パジャマズボンに突っ込んだ右手の指が下着のその下で既に露出を始めた先端に触れた時、
蘭はその声を隠しきれなかった。
かつては痛いばかりだった、直接そこに触れる指の感触にもすっかり馴染んでしまった。
その事にまた、潔癖な蘭は何となく罪悪感を覚えるが一度着いた火は容易には鎮まらない。
ベッドの上で盛んにその身を縮めたり伸ばしたりを繰り返しながら、
蘭はぬるぬるを感じ始めた中指をその源へと突き動かす。
それこそ、その意味する所の怖さもあって踏み込めなかった筈の場所だが、「夢」がその呪縛を解いていた。
もう、頭の中ではあんた事こんな事まで妄想してしまった自分はヴァージンですらない、
それを知ってしまった存在。蘭はそんな自分を心のどこかで自覚しようとしていた。
知っている筈の無い太い、逞しいもの、実は知っているのだがその自分が知っている事を知らない今の蘭。
何故か、自分を荒々しく突き破り、征服するもののイメージが鮮明に浮かぶ気がして、
蠢く指の下から突き抜ける快感と共に、蘭は自分の頬がボッと熱くなるのを覚える。
>>202 そう、一糸まとわぬ姿で抱き合い、唇を重ね力強く抱き締められ、そして貫かれ互いにそれを求め合う。
目を閉じれば生々しい程に浮かび上がって来る。その光景がかつての蘭の潔癖なくらいの理性をも抑え込み、
繊細な両手に無軌道な程の指令を与えて牝としての快楽を貪る事を蘭の肉体に命じる。
瞼の裏に見えている顔は、あいつ、鮮明にあいつ、照れ隠しにおちゃらけ、
真摯に蘭を求め、そして、青い情熱を蘭の柔らかな肉体に目一杯叩き付け、
子供の様に無邪気に蘭に自らを委ねる。まるで見てきた様に蘭は全てを知る事が出来る、
実際にその目で見ているのだからそれはそうであるが、
蘭にその自覚がないのだから妄想はより神秘的な愛の証として昇華される。
“…こ、こんなに、濡れてる。又ショーツ取り替えないと…
凄い、ビリビリして、クリ○リスから来る、来るのっ…
指が入ってる、中指入ってる、中指よりも太かったあれが入る何で知ってる…”
「いいっ、こうやって、ああっ、こうやって新一ぃ、新一新一ぃ、
んんっ、駄目っ、駄目っいいっ新一、あっ、はあっ、ああっ…」
ベッドの上でピンと反らせたバネのきいた肉体をくたっと脱力させた蘭は、
オレンジ色の小さな明かりにてらてらと鈍く輝く自分の右手をかざし苦笑を浮かべる。
「新一…」
“…きっと…新一と…
きっといつか新一と、そんなに待てないよね新一、男の子ってそうなんだよね。私だってこんなに…
すぐには怖いかも、でも、必ず新一と新一に私…”
幼なじみから恋人になり、そして、一組の男女として、女として全てを捧げて愛を交わし、その先に。
そこで、蘭はくすっと笑った。あいつが、いつも自信満々小生意気なあいつが、
小五郎の前でひたすら縮こまる姿が不意に目に浮かんでいた。
その先に映る純白のウエディングドレス凛々しいタキシード、そして、その先、誰憚る事無き愛の交歓…
愛する男性に女としての全てを捧げ、あのやんちゃ坊主を支えてよき家庭を作り、子供を…
“…お母さん、お母さんとお父さんもそうだったんだよね…
そしたらもう、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんか…信じられない…
でも、遠い遠い未来じゃない…私ももう、女、なんだよね、なんてね…だから…”
「…だから…早く、帰って来なさいよ、新一…」
今回はここまでです。続きは折を見て。
聞く耳持っちゃいない
完全なる荒らしだな
205 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 22:34:49 ID:DizWCepi
SS投下荒らしが最近のはやりなんでしょ?
気に食わないから荒らし扱いというのもどうかと
黒ネギはもうないの?
少しは読む側の事も考えて投稿して欲しい。読みにくいし、勝手に突っ走っておいてきぼりなんだよね。
週一くらいで間あけといた方がいいかもしれんね
話の流れは好きだけど肝心のエロが雑でマンネリってのは官能小説としてまずいわな
書き殴った状態で投下する前に読み直してみるだけでだいぶ良くなると思うが
なんていうかもう読めてないが相変わらずなんかしらする度にいちいち
この道具を使って記憶をどうして…とかやってるの?
何度かやってわかってることはいちいちやらないで省略することも覚えると
少しは読み易くなるんじゃないかな。
なんにせよ一番の課題はエロシーン以外の文章、描写の全体的な
シェイプアップ、これは間違いない。
耳に痛い意見を聞く気があるなら、一度山田スレとか批評をしているスレに
投下する事をお勧めする。恐らくそっちの方が的確でためになる意見がもらえる
と思う。
どっちにしても、もらった意見を生かせなきゃ話にならないんだけどね。
展開とか設定は面白いだけに、読みにく過ぎて読めないというのが残念過ぎる。
マンネリ防止に、久々の本編投下いきます。
----------------------------------------
愛沢エリナ編
第4話-2
さて、まずは薫流にとことん敏感になってもらおう。俺はソファーに座ったまま薫流だけ
目の前に立たせる。
「薫流、そのまま自分でスカート捲ってごらん」
薫流は恥ずかしそうにモジモジとしていたが、意を決したようにキュッと目を閉じて、
両手でゆっくりとミニワンピの裾を捲り上げていく。思わず触りたくなる魅惑的な太ももと、
淡いレモンイエローのショーツが惜しげもなく晒された。
「こ、これで……いいですか、睦樹さん……?」
内股に閉じた膝を羞恥に震わせながら、不安そうに薫流が聞いてくる。‘不安’の原因は、
この後何をされるかだろう。
「ダメダメ、もっと捲り上げて……そうだな、スカートの裾、口に咥えちゃおうか」
「えっ、えぇぇ……!? そんな、したら……おへそまで、見えちゃいますよぉ……」
薫流は今にも泣きそうな顔でふるふると首を振るが、そんな顔されたら逆効果なわけで。
無言の俺に諦めたのか、再び目を閉じて裾を捲り上げていき、かぷりと裾を口に咥えた。
俺はリモコンローターのスイッチを弱で入れ、薫流の太ももをサワサワと撫で回す。
大胆に晒された色白の太ももとウエストは照明の反射で眩しいくらいだ。だからこそ、
その間にあるショーツが存在を主張し、妙にいやらしく映えている。
「ほら、もっと脚開かないと、触れないだろ?」
ガクガクと膝を振るわせ、今にも崩れ落ちそうな薫流を支えるために俺もソファーから
立ち上がり、薫流の背後に回って耳元で囁く。イヤイヤと首を振りながらも、内腿を
撫でてやると肩幅くらいまで脚を開いてくれた。
「ふぅぅ、んぁぅ……ぃやぁぁ、ひょんなの、やでふよぉぉ……」
恥ずかしい格好による羞恥とローターの刺激に、薫流はギュッと目を閉じて全身をピクピクと
震わせながら再びイヤイヤと首を振る。ほんっとイジメ甲斐あるなぁ……。
俺は上からショーツの中に手を滑り込ませ、振動しているローターを2本の指先で摘まみ、
アソコの中へグッと押し込んでやる。
「きゃはぁうっっ!? あっ、あっ、ダメ! 押し込んじゃ、あぁんっ、んふぅぅぅ!」
思わず薫流は咥えていた裾を離してしまったが、両手でギュッと裾を握り、再び口に咥え直す。
可愛いことしてくれるものだ。
俺はもう一方の手も後ろからショーツの中へと滑り込ませ、アナルを通り越し会陰全体を
指先で揉みほぐすように刺激してやる。
「んひゃああぁぅっ!! 睦樹さっ……それダメぇっ! そこは、弱いからぁ……っ!」
高感度な部分への刺激に、薫流は再び加えていた裾を口から離してしまう。
さらに俺は薫流のアソコへ押し込んだ指を、上に押し付けるように曲げ入れて、振動する
ローターを敏感な天井スポットに押し付けてやる。今度は裾を咥え直す暇も与えない。
背中を仰け反らせ、薫流の腰がビクンビクンと跳ね上がる。ひっきりなしに反応する
身体を押さえつけようと、薫流はスカートの裾を握ったまま俺の腕にギュッとしがみ付いてくる。
「口から離しちゃダメだろ? それともオシオキしてほしくてわざとやったのかな?」
「あっあっ、違っ……オシオキは、いやぁ……オカシク、なっちゃいます……っ!」
快感に身を震わせながら、潤んだ瞳で縋る様に俺を見つめてくる。
たまらなくなって、薫流にキスをする。舌を差し込むと、薫流も素直に舌を絡めてくる。
薫流は俺にキスされることは拒まない。俺が薫流だけにしている事だと知っているからだ。
そしてキスの時は焦らし抜きで気持ちよくしてもらえるという事も、薫流はこれまでの
経験で本能的に知っている。もう身体が覚えている。
何より、キスをしている時に薫流は本当によく感じる。今回も、あっという間だった。
薫流がイクであろう時を見計らって、パッと口を離す。
「あはぁぅっ!! あっあっ、やだっ、声、出ちゃ……あんっ! だめだめだめぇぇ!!」
薫流の背筋がピンと伸び、全身がビクンビクンと跳ね上がる。太ももの内側がブルブルと
震えているのが、俺の手にも伝わる。
長い絶頂感が通り過ぎ、ふっと薫流の身体から力が抜けるや、直後に薫流の身体が
跳ね上がって悲鳴のような喘ぎと共にギュッと俺の腕にしがみ付いてきた。
「やはあぁぁっっ!! あっ、あっ、止め、止めてくださいっ! 感じ、過ぎちゃ……っ!!」
一旦、ローターのスイッチを切ってやると、振動から開放された薫流は全身を弛緩させ、
グッタリと身体を預けてきた。こうなると、もう薫流の身体は性感帯の宝庫だ。
ローターを押し込む指を中で動かしながら、俺はもう一方の手と舌で、耳、首筋、背中、
脇腹、太ももといった部位を攻める。その度に、薫流は嬉しいくらい敏感に反応してくれる。
「相変わらず打てば響く感度だなぁ。やらしいな薫流は……ほら、みんな見てるぞ?」
「ふあぁっ、恥ずかしっ……あんっ、あぁ、イクッ! またイクッ! イキますっっ!!」
絶頂の言葉と同時に、熱い飛沫がアソコの中で動かしている俺の掌にかかり、薫流の身体が
ガクガクと痙攣する。身を震わせて快感に耐える表情が何ともそそる。
「凄いなこれ……もう俺の手ビショビショじゃん。それと、口から離しちゃダメだろ?」
「やだ、見せちゃやだぁ……。だって、睦樹さんにされたら……我慢、できないです……」
泣きそうな顔をする薫流の頭を撫でながら、俺はこっそりと『感覚送信アンテナ』を薫流の
首に取り付け、さらに『透明ハンド』を使い改造『感覚‘受信’アンテナ』を渚と愛沢エリナの
首に取り付けた。
さて、あとはとことん薫流を気持ちよくしてやりますか──。
…………
──目の前で行われている光景に、愛沢エリナは目を奪われていた。女の自分でも
おかしな気分になるくらい、カオルという人の責められている姿は可愛らしくて、凄く
いやらしかった。エッチなんて言葉じゃ軽すぎると感じるくらいに。
「ナギサ、保健室のあれ覚えてるか? 今度はカオルのを感じさせてやるよ……2人にね」
背の高い役員の男はそう言って、アタシと、もう1人のナギサという女に笑みを向ける。
男が右手で、下着越しにアソコへ指を押し込むと、カオルという人はビクンと身体を
震わせて、甘い喘ぎ声をあげる。
それと同時に、今まで感じた事もないような快感がアタシの身体に走り、ビクンと
身体が跳ね上がった。
「んっ……くふっ……っ! んっ、くっ……んんっ……っ!!」
引っ切り無しに跳ね上がる身体を押さえ付けるため、アタシは膝を抱え込む様にして自分の
身体を抱きしめ、太ももに口を押し当てて喘ぎ声を殺す。この格好だと下着が丸見えに
なってしまうが、こうでもしないと耐えられない。
「あんっ、すごいね、コレ……アタシん時も、カオルはこんな感じだったんですかぁ?」
「いや、あの時よりも今の方が高性能。相手の快感なのか自分の快感なのか、だんだん
分からなくなってきたろ?」
どういう会話なのかまるで分からないが、言ってる意味は分かった。役員の男が言う通り、
与えられている快感はあの女の人のモノなはずなのに、今では自分のモノと錯覚してしまう
くらい違和感なく快感を身体が感じ取っている。
ナギサという人もアタシと同じように快感を受けているらしいが、この人は男と一緒に
カオルさんを責めるくらい余裕があった。
(〜〜っ!! ダメッ、変になりそう……こんなに気持ちいいの、初めて……っ!)
知らなかった。女の子の身体が、こんなに感じるものだったなんて。こんなに感じる所が
多かったなんて。
ふと目を開けると、目の前にナギサさんが立っていて、抵抗する間もなく両手首を
掴まれて万歳の格好をさせられる。その間も、カオルさんへの責めは止まっていない。
快感で力が抜けたところを、ぐっと引っ張られて無理やり立たされた。
立った途端に、快感が下半身を駆け巡り、太ももが信じられないくらい震えてしまう。
快感を我慢するなら、座ってる方がずっと楽だった。
「あっ、やっ、ま、待って……無理、無理だから、座らせてよぉ……っ!!」
「んふふ、立ってると我慢し難くてツライでしょぉ? 必死で耐えてる表情がイイわぁ♪
でも、責められっ放しじゃツライもんね、今から女の子の身体、色々教えてあげる」
耳元で囁かれると、ゾクゾクと背筋が震える。と同時に、快感が止んでいることに気づいた。
見ると、役員の男はいつの間にかソファーに座り、カオルさんが立ったまま腰を曲げて
その男の首にしがみ付き、お尻をこちらに突き出す格好をとらされている。
ワンピースは相変わらず捲り上げられたままで、下半身のラインがハッキリと見れる。
凄く綺麗な脚で、腰はくびれて、キュッと上を向いたお尻が小さく揺れている。女の
アタシから見ても、エッチな身体だと思った。そういう雰囲気がある。
「さぁ〜〜責めちゃうぞ〜〜脱がしちゃうぞ〜〜♪」
「やっ、やだやだ、脱がしちゃダメぇ……全部、見えちゃうからぁ……」
「そんなこと言ってぇ、ココこ〜んなにトロトロにしといて言える立場〜〜?」
アタシを連れてカオルさんのすぐ後ろに移ったナギサさんは、これ以上ないほど楽しそう
に下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
(うわ……ホントに、カオルさんのトロトロ……糸、ひいちゃってる……)
糸を引くほど愛液が溢れた、自分以外の女性の恥ずかしい所を見たのは初めてだった。
「ほら、エリナちゃん触ってごらん……こんなにエッチな子、滅多にいないんだから……」
ナギサさんに誘導されるまま、カオルさんのアソコに手を当てる。そこはありえないほど
トロトロに蕩けていて、手を当てた途端にカオルさんのお尻がビクンと跳ね上がる。
ほぼ同時に、アタシの大事な所もキュンと反応し、お尻が跳ね上がった。
(これ……自分で、オナニーしてるみたい……でも、この人の、気持ちよすぎる……)
気づかない内に、手が小刻みに動いてカオルさんを刺激していた。その快感は、当然自分に
返ってくる。オナニーでこんなに感じたことは、1度もなかった。
「次は、指入れてごらん……そのままゆっくり、引っ掻き出すように動かすの……」
ナギサさんの言葉に操られるように、指を差し込む。それだけで、声が出そうなほど
気持ちいい。それ以上に、カオルさんのアソコの中は熱くトロけていて、アタシの指を
キュウキュウと締めつけてきた。
「わっ、すごい……熱くて、トロトロで……指、勝手に締めつけてくる……」
「いやっ! いやぁぁ! お願い、そんなこと言わないで、言わせないで……」
男の首にギュッとしがみ付きながら、カオルさんは全身をふるふると震わせる。可愛い……。
「凄いでしょ、カオルの中。早く指動かしてごらん、もっと凄いから♪」
「う、ん……っ、わっ、あっ、凄い、溢れてきて……凄い、ビクンビクンなって……」
カオルさんが悲鳴のような声をあげるが、アタシは構わず指を動かした。もっと苛めたい、
そしてもっと気持ちよくなりたい。気づくと、部屋にはクチュクチュというエッチな水音と、
アタシのカオルさんの喘ぎ声だけが響いていた。
「はっ、んぅ……っ……! あ……なんか、白っぽいの、出てきた……」
「……っ!? いやっ、違うの! 見ないで、あんっ……指、動かさないでぇ……っ!」
白いのが出てきてから、明らかにカオルさんが焦ったような声をあげた。そんなに、
恥ずかしいモノなのかな……。
「これはね、感じ過ぎちゃってる証拠なの。滅多に出ないんだけどぉ、カオルはエッチな
子だから、す〜ぐ出ちゃうんだよねぇ」
「嘘っ、嘘だもん! そんなんじゃないの、そんなっ……あっ、いやぁんっ!!」
カオルさんの言葉を遮るように、アタシは指を動かした。自分でも指が止められない。
もっと気持ちよくなりたかった。
快感を求めるままに、アタシはさらに指を動かし、カオルさんのアソコの中を指先で
引っ掻いていく。
「あっ、すご……さっきより、真っ白なの出てきた……あ、また、ドロッて……」
「いやあぁぁぁっ!! 見ないで、それ以上言わないでぇぇっ!!」
あと少しでイキそう……その時、、役員の男がいつの間にか露出させたカオルさんの
乳首を摘んでいた。それだけで、背中が仰け反るほど鋭い快感が全身を走り、イキそうになる。
「カオルは、俺以外の指でもそんなに感じちゃってるんだ? エッチな子だな、カオルは」
「いやっ、いやぁ……違うん、です……そんな、エッチな子じゃないですぅ……」
そう言いつつ、カオルさんの身体が男の言葉に反応しているのは明らかだった。今の
アタシ達には、それがハッキリと伝わってしまう。
「エッチな子じゃないか……じゃあ、コレもいらない、かな……?」
「……っ……ぁ、あぅ……っ……」
そう言って男が見せたのは、大きく反り立った男の人のアレだった。
それを見た途端に、アソコが急に切なくなり、キュンキュン疼いてくる。
(違う……から。これは、カオルさんが、そうなってるだけだから……っ!)
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今回は以上です。
前回から1ヶ月なのに、半年くらい投下してなかった気がする……w
昔は月1投下でもずっと俺のターン状態だったんですけどね。
>>90 GJのお言葉ありがとうございます。本編も久々の投下ですね。
>>91 いやいやお世話になりまして。どうも乙でした!
>>92 >>94 意見どうもです! やっぱり羞恥攻めですかね。
昔の自分を取り戻せるよう頑張ります。
>>123 呼んだくせに油断してたなんて……まぁ、省きまくりはリハビリ作ということで。
とりあえず、ちゃんと来ましたから服着てくださいw
ちょっと、殺伐としてますね。投下する側としては、今のスレの状態だと、
新しい職人さんとかは確かに参加しづらいかなとは思いますが……
超GJ!
48さん待ってたよ!!
今回も楽しませて頂きました。ありがとう!
うは、ktkr! 48氏作品大好きだぜー
,,. -──‐- 、,, `ヽ 、,,,`く/ _)
/ r、 `ヽ、 `> `ノ
/ //i_,∠ ヽ. 、 ヽ / /
./ r' '"、,,!/ ヽ|ヽi, ゙i / /
.! ! 二ニ> ,,二 !. !/ ,/. ┏┓ ┏━━┓ ┏━┓
i ! ,,__ "<, | | / / ┏┛┗┓┃┏┓┃ ┃ ┃
.!. | /  ゙゙̄''''i. i | ./ /' ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━━━━┓┃ ┃
i i .i i ノ .レ' / ┏┛┗┓┃┏┓┃┃ ┃┃ ┃
i i iヽ,, !, / ィ' .i. \. ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━━━━┛┗━┛
─-┴┤ .ト''"`''`ー-┬"イ i .i \ ┃┃ ┃┃ ┏━┓
!i、. i `ヽ,,, ,,r"'i レ , i \ ┗┛ ┗┛ ┗━┛
──-i,. i ヽi,. i i/./!/
GJ!!!
薫流かわいいよ薫流(*´Д`)
>>216 ビバ羞恥エロGJ!相変わらず道具とエロがツボです。
>>207 黒ネギに関しては本当にもう謝るしかないです。
色々と考えてはいたんですが、今は現連載に完全に頭持っていかれています。
色々とありがとうございます。的確だからこそ手厳しいコメを色々と頂いて感謝なのですが、
引っ張りすぎた挙げ句の新章突入的なタイミングでもあって
今はちょっと返レスが難しいです、すいません。
そこじゃないだろ、と突っ込まれるかも知れませんが、
前に試した文体もっぺんやってみます。
では、今回の投下、入ります。
>>203 穏やかに人の行き交う平日の午前、
「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した俺様はビジネスホテルの一室に向かう。
「通りぬけフープ」を使って部屋に入った俺様は、
目の前で硬直する本日の生贄一号を右手に握った「ウルトラストップウォッチ」で触れ、
相手に振り返る間を与えず左手で握った「ネムケスイトール」で銃撃する。
くたっと頽れた生贄一号の頭を数分間にセットした「ワスレンボー」で撫でてから、
その姿を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影する。
「どこでもドア」でホテルの部屋から隠れ家としているとあるマンションの一室に移動した俺様は、
「きょうじき」で室内の一年が外の一時間になる様に時間を設定する。
壁に張られた「かべ紙秘密基地」の扉を開いて中に入り、
基地内も同じ時間設定にしておく。
先ほど、生贄一号を撮影した写真に湯を垂らし、
現れた生贄の脚に二等兵の「階級ワッペン」を張った革リングを装着してから、
「瞬間固定カメラ」で固定を解除する。
俺様が大将の「階級ワッペン」を装着している事は言うまでも無い。
>>221 取りあえず、後々の事を考えて、上官命令で沈静化させた本日の生贄一号、
それに俺様の性欲処理と言う崇高なる任に当たる
牝奴隷七川絢と肉奴隷塚本数美一号を「タイムふろしき」で半年程若返らせておく事から始めて、
この空間で我々は数十日を共に過ごす。
食料は「グルメテーブルかけ」でどうにでもなる。ゴミの始末は「チッポケット二次元カメラ」で片が付く。
細々とした事はメイド姿の誇りにかけて肉奴隷塚本数美一号と牝奴隷七川絢が忠実にこなしていく。
ただ、そのメイド姿は標準形よりもかなり面積が少ないため、
ぷりぷりとかいがいしく立ち働けば、自然従順な牝奴隷メイドとしての、
キッチンに両手を着いてスカートをまくり上げたスタイルをメインとする任務を誘引する機会も多くなる。
その間の日課として、「かべ紙秘密基地」の一角にある喫煙所で
用意されたガラスパイプを一服した生贄一号が何を考えていようが、
使命感溢れる上官たる俺様は、必要とあらば上官命令に加えて
「シナリオライター」、「たましいふきこみ銃」、「あらかじめ日記」、
「命れいじゅう」、「人間ラジコン」を駆使してでも
生贄一号がこの中の誰をも傷付ける事を決して許す事なく、最低限の栄養と清潔を確保する。
なお、この喫煙所の天井近くの壁には「スペースイーター」が穴を空けた板を張り、
その板の上に換気扇が設置されており、「スペースイーター」が空けた穴は、
念のため「人よけジャイロ」で無人設定しておいたとある破壊直前ビルの壁に貼り付けた板に繋がっている。
それから更に二十日間、ガラスパイプの使用を禁止した時も又、
使命感溢れる上官たる俺様は、必要とあらば上官命令に加えて
「シナリオライター」、「たましいふきこみ銃」、「あらかじめ日記」、
「命れいじゅう」、「人間ラジコン」を駆使してでも
生贄一号がこの中の誰をも傷付ける事を決して許す事なく、最低限の栄養と清潔を確保する。
特に、毎日たっぷりの湯の一番風呂をふやける程に使わせて入浴には徹底した時間と手間を取る。
それが終わった後、忠実なる牝奴隷七川絢に「シナリオライター」を着火させて
俺様と生贄一号はシナリオ通りに同じ「入れかえロープ」の両端を握り、
シナリオに従って互いに張られた階級ワッペンを穏便に交換する。
その後で、俺様がここにいる者を次々と「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影していき、
しまいにここにいるのが俺様と牝奴隷七川絢のみになった所で
シナリオ通りに俺様は絢から「シナリオライター」を受け取り蓋を閉じ、
絢も又他の面々同様瞬間固定された一枚の写真として俺様のアルバムに収まる。
そこまで終えて、俺様は秘密基地とマンションの部屋の時間設定を「きょうじき」で元に戻してから
ホテルの部屋に戻り、フロントにキーを預けて悠々と外出する。
>>222 更地となった工場跡とその一帯を「人よけジャイロ」で無人化した俺様は、
「どこでもドア」でそこに移動し、用意した「チッポケット二次元カメラ」の写真に湯を垂らす。
写真が白いワンボックスカーに化けた所で、
「分身ハンマー」で我が身より叩き出した分身Aと共にその車に乗り込んだ。
車内でのいくつかの準備を終えた俺様は、一旦車を降りて「人体とりかえ機」を用意する。
分身Aに「シナリオライター」を預けて着火させると、
今現在俺様の精神の容器となっている肉体は
「チッポケット二次元カメラ」で撮影された一枚の写真を地面に置いて湯を垂らす。
そこに現れた百五十年以上昔に生きていた男を俺様は「瞬間固定カメラ」で撮影し、
俺様は固定を解かれたその男性と共に「人体とりかえ機」に入って両腕を交換する。
「人体とりかえ機」から出て来た大昔の男を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影して
撮影された写真をしまい込んだ俺様は、のた打つ獲物の姿に想像を馳せズボンを膨らませながら
改めてこの日の狩りの手順を確認し準備を万端整える。
腕時計を見ながらワンボックスカーを静かに走らせると、
予定通り、目の前に獲物の姿が見えて来た。
後ろ姿に映えるセミロングの黒髪はなかなかに我が野生を呼び起こす。
もう一度、こちらも時報で合わせておいた車載時計に視線を走らせる。
「きょうじき」で僅かに素早さを増した分身Aが、合図と共にスライドドアを開き、
相手がその目をまん丸に見開いた獲物が次の行動を取る前に、布に染み込ませた麻酔薬を嗅がせる。
俺様の鋭い口笛と共に分身Aは車内に獲物を放り込む。時間の感覚が狂っているため、
こうしないと麻酔のかかりが甘くなる懸念があった。
改めて俺様は車載時計を見る。寮とちょっとした買い物先を往復する平日の午後、
「タイムテレビ」で追跡確認済みの目撃者のいない絶好の時間帯はそう長く続くものではない。
携帯電話の処理、「グッスリまくら」での獲物の熟睡の確保を
「きょうじき」で時間進行を戻した分身Aに任せ、俺様は静かに車を発進させる。
>>223 プレハブ小屋と言う神殿に鎮座したるはパイプベッドと言う祭壇。捧げよう生贄を。
「チッポケット二次元カメラ」で撮影した写真を
祭壇たるベッドの上に敷かれたマットレスの中央に載せ、湯を垂らす。
姿形を現した本日二人目の生贄を「瞬間固定カメラ」で撮影してその息吹を取り戻す。
まだ少女のあどけなさを残す寝顔、柔らかく流れるセミロングの黒髪。
手間を省くために「ゆめふうりん」を鳴らして、ベッドの上で厳密には少女でもある我が獲物が
大の字に広げた手足に鎖の先に取り付けた革の輪を装着していく。
鎖は、大体四隅のベッドのパイプに溶接された鉄リングに通して金具で固定されている。
研ぎ澄まされたナイフを取り出し、獲物をくるむ余分な包装を手際よく解体していく。
下着姿でも、全体に引き締まったなかなかの造形美にまずは及第点を与える。
細い部分が切断されて取り払われたスポーツブラの向こうから、
こんもりと相応に見応えのある膨らみが顔を出す。
小さく色づいたピンク色の乳首はまだ眠りに就いており、質感十分な実りであるが
「ううん」と呻きを聞きながら手触りを試しても崩れを見せない、若々しい張りに満ちている。
やはり飾り気に欠ける白いショーツの両サイドを切断し背後に放り出す。
まずは毛並みと言うものを確認するのは品評の基本と言うもの。
黒々と艶も良く濃くもなく薄くもなく必要十分に隠している。
観賞に堪え得る毛並みを確かめた俺様の指が最も肝心な所を直々に押し開いて
ピンク色の粘膜、その形状構造に至るまでをこの目で隅々までライトに照らして入念に確認する。
余り科学的な話ではないが、事前調査の通りであると強く予感させる。
目の前の生贄少女の喉に両面テープで張り付けておいたストップウォッチのデジタル表示を見た俺様は、
儀式の時間近しと判断してストップウォッチをべりっと剥がす。
果たして、手入れと言う程の痕跡も無い目の前の眉がひくひくと蠢くのを合図に、
俺様は高々と掲げた我が逞しき腕から素晴らしいシナリを感じる。
中指の先が四分の三円形を描き、掌がつるんとした頬を的確に通り過ぎる。体のキレは今夜も上々。
今回はここまでです。続きは折を見て。
>>224 無理に返レスなんてする必要はないよ、行動で示せばいいんじゃないかな。
オレは黒ネギも現在の連載もどっちも楽しみにしてるけど、
ちょびちょび投下されるのがちょっと困る。
もう少しまとめて投下したほうがいいんじゃないかなあ。
ぶつ切りだからだれるんだよな
ハイペースに書いてるんだから一話ぶん溜めてみりゃ良いんじゃないかな
つうかもう自分のブログとか用意すればいいのに。
それなりのファンはもうできてるだろうから来てくれる人も多いんじゃない?
>227
同意だな。
ここで続ける必要ないだろ?
>48さん
来てくれるって信じてたよぉ〜〜GJです!48さんが納得いってなくたって、
このスレでいつも期待に応えてくれてる48さんの存在はとっくに昔の自分を
超えてるよσ(。ゝд・)
>あいつさん
乙だけど、新章突入的タイミングこそ一区切りして見直すチャンスでは…?
とりあえず黒ネギのと今のを一度は読み直して見比べるべきかと。
あと続きは折を見てというなら、次から投下は保管されてからくらいでいいと思う。
ここは早ければ偉いというものでもないし、むしろ支持されてない行為なんだし。
>>48さん
お久しぶりです〜。楽しみにしておりましたがやはりさすがです。
早速保管させていただきます。ご馳走様でした!
>>あいつさん
個人的には作品も好きなのですが、保管の区切りのよさとかも
考えてもうちょいまとめて投下して頂けたらありがたいです。
これがご自分のスタイルであれば私が口を出すべきことでは
ないと思いますが…。今のペースと文章量の投下は結構保管にとっても厳しいです。
>あいつさん
他の方も言ってるけど、ある程度まとめてから投下推奨。
書き上がった文章をすぐ投下しなくてはならないなんてルールはないのだし、
書き溜めて、まとまってから読み返せば、必要な描写と必要でない描写が判って
修正しやすく、今まで指摘されてたマイナス点もほとんど改善されると思う。
232 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 00:24:19 ID:fYQ5rcQZ
要はウゼーからもう来んな。
よそで勝手にやれという事だな。
そこまでは言ってないだろ
ここまで言われても書いてくれるから
個人的にはありがたい限り
頑張ってください
特に前回は文体変更もありまして、長さの関係でどこで切るか迷ったのですが、
見事に裏目ったみたいですいません。
>>230 いつも有り難うございます。
お世話になっていながら厳しい状況を作っているのでしたらまずはすいません。
今は挨拶しか出来ませんが、なんとか友好的にやっていきたいです。
では、今回の投下、入ります。
>>224 少女を匂わせるあどけない寝顔が一変、いっぱしの女戦士かの如く
闘争心に燃える瞳でキッと俺様を睨み付けている。
真っ裸に剥かれて何一つとして隠す事すら許されず、赤く膨れた人相すら滑稽味を見せ始めた己の無様さ、
その外見に決して屈しようとはしない決意の眼差し。
ここに至るまでにえらく威勢のいい罵声と、
東○大学法学部卒一種試験合格と言う俺様の学識を知らぬ偉そうな説教が随分と長い間続いていた訳だが、
俺様の逞しい腕が存分にしなり、飾り気のないセミロングの黒髪がその度ごとにバラバラに飛び回り
両手に余る回数で往復した俺様の掌によってふっくらとした頬の体積が幾分増してからも、
俺様に憎悪の眼差しを向ける事が出来ると言うのは、裸の牝豚が身の程知らずにも程があるというもの。
どうも、この図太い牝豚にはこうした有力形の行使については幾ばくかの耐性があるらしいが、
ひ弱で知的な人間様が牝豚を扱う以上、それなりの道具が必要となる。
スタンガンの間を放電させている時には、まだベッドの上でそんな目をしていたのだが、
その電極の間にこんもりと盛り上がった右胸の丸っこい乳首が押し付けられると、
その目はまん丸に見開かれた。
そして、牝豚は牝豚らしく、スイッチに会わせて豚を踏みつぶした様な悲鳴が小屋に響き渡る。
無論、中途半端に偏った事はしないのが俺様の主義なので、
左側の胸でも同じ事をしてやると、やはり鳴き声が響く。
電極がヘソの下でくさむらを探り始めると、
全身が恐怖に震えその目は哀願を浮かべ始めた。全く身の程も知らず今更浅ましい限り。
>>235 「ほう、ほとんど表に出ていると言うのか。
これはこれは毎日毎日よくよく指で磨いていると言う事かこのデカ豆は?」
耳障りなヘリウムアヒル声の響く小屋で、腫れ上がった顔を背ける反応を伺いながら、
皮から艶やかなピンク色を覗かせている突起に電極の間を押し付ける。
体で教えなければ理解しない以上、一時たりとも主たる俺様としては、
しつけの手を抜く事なくスイッチを入れて、絞め殺される様な悲鳴と共に
ヨダレを垂れ流しガクリと首を折る獲物にして飼い牝の醜態を見届ける。
立ち上がった俺様が見下ろした所、ベッドの上では俺様が捕獲してここまでの仕込みを終えた丸裸の牝が、
為す術もなく全身を俺様の厳しい観察眼にさらしてその身を俺様の品評に委ねている。
である以上、これより本格的に仕込み味わい尽くす我が獲物の品質については、
まずはこの目で入念に把握し味わい尽くす。
既に全体としては少女を脱皮し大人の女性としての十分な成熟を見せながら、
さすが全体に無駄なく引き締まった造形も又食欲をそそる。
その張りや艶やかさ、雰囲気そのものにどこか少女を匂わせるものはある、
その理由は俺様の鋭敏なる感性をもってすればおおよその見当は付く。
家畜として繋ぐ獲物に主としての威厳を示すためには、己の身に起きる事をその低劣な脳味噌に
一時たりとも決して忘れぬ様に深く刻み込まなければならない。
もっとも、最近はそれに反する事をいくらでもしている訳だが。
そのためには、クソ生意気な牝には力強い平手が一番よく似合う。
先ほどまでの威勢はどこへやら、ボロボロと涙を流して只只震える事しか出来ない。
俺様の偉大なる男性の象徴が余程感動的だったらしく、ベッドの上で仁王立ちになった俺様の威容を
目をまん丸くしてガクガク震えながら注視していた。
「おーおー、そんなに俺様のこれを待っていたか、無理からぬ所だそ牝豚ぁー」
本来目も眩む高貴なるものであるが、今回は特別にこの牝の目の前に座り
存分にその堂々たる威容をその眼前で目の当たりにする事を許可する。
>>236 「んー、これをどうするか分かってるなー、んー?」
「許してごめんなさい許してごめんなさい許してごめんなさい許して…」
「んー、先ほどまでとは言ってる事が随分違うのではないかー、んー?
簡単に言葉を覆すのは社会人失格だそー、んー?」
「許してごめんなさい許してごめんなさい許してごめんなさい許して…」
倍ぐらいに腫れ上がったのではと言う頬を
やはり血液の大量流入で十分に体積を増した俺様の赤黒く熱い肉塊で十分にぺちぺちと叩き、
ガクガクとする震えを肌で感じた俺様は、おもむろに立ち上がり支度を始める。
「許して許して許して…いいいぎいっ!!」
「おおっ、食い付いて来るぞこれは来るぞ来てるぞおい
もしかしておめーこの歳まで処女とか言うかおいどうなんだおい
この状況で黙秘したらどーなるか十回ぐらい食らわねーと分かんねーかおいっ!?」
キツイ締め付けに心地よく腰を振りながら、
俺様はもう既に白目を剥きそうなバケモノ顔の目の前で右手に握るスタンガンを鳴らし
左手に握る前髪をぐいぐい揺らす。
「………」
「聞こえねーなー」
電極の先が、右胸でそこそこ詰まった脂肪を包む肌の弾力にぐにっと埋まった。
「…処女…です…処女ですヴァージンですうっ!!…」
「おおーっ、ここまで鉄壁に守り抜いて来た暁に
この俺様の神聖なるチ○ポをもって一生一度の処女膜貫通必中中出車
その子宮の奥まで俺様の新たなる生命の源を存分に注ぎ込まれる事が
それほどまでに感激であるか。よーしうむうむよーし、感涙にむせび泣く貴様の願いにほだされて
遠慮なく貴様の中に俺様の濃厚なる生命のカルピス赤ちゃんの原材料を溢れ出る程注入して進ぜよう
イヤハハハァーーーーーーーーーーーーッッッ
処女マ○中出汁開通式オッケェーーーーーーーーーーッッッッ!!!」
「うああああーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
俺様の質問に明快な声で答えた後にわんわんと子供の様に号泣を始めたその感動的なシーンに相応しく、
俺様としてもハイパワーフルパワー腰振り突入ついでにぎゃんぎゃんとやかましい口の両側に
しなりの利いた掌を何度でも叩き込み燃え上がるmyハートに止め処ない燃料をぶち込み続ける。
>>237 最高潮に盛り上がった俺様が処女のきつい締まりに満足の吐息を漏らした時には、
目の前で泡を吹いてひくひくと震えるその顔からは、涙だけが勝手に伝い落ちていた。
「返答を遅らせたと言う事は、半分の五回はシビレるお仕置きを熱望するのだと言う
その確固たる申し出、確かに受け取った」
赤い彩りを交えてどろりと溢れ出る俺様の濃厚なる欲情の痕跡、
その少し上でほとんど引っ込んだ肉豆を中心に力強く電極を押し付けスイッチを入れる。
半ばふさがった目をまん丸に見開いて震え上がっていたその首は喉を見せてぐいっと反り返り、
響き渡る悲鳴だけでも、存分に放出した俺様の男を蘇られるには十分シビレるものだった。
無論、宣告した以上は、警告の十回から自首減免の一回を差し引いた数をもって、
たっぷりと時間を掛けてスイッチのONOFFを有言実行したのは言うまでも無い。
俺様の袖をアンモニア臭で染め上げた粗相への仕置きは無論その勘定には入らない。
静かなるすすり泣きのみをBGMに、真っ裸の牝にしゃぶらせると言うのは実にいい。
腫れ上がった頬に涙だけが勝手に伝う虚ろな瞳を見ていると、
ここに至るまでの無礼、罵倒、説教の数々の思い出が実にいいスパイスとなる。
しんと静まる小屋に、すすり泣きと共に僅かに鈴の音が響く。
俺様の目の前では、俺様の厳しい指導の賜物として叩き込まれた首の動きと共に、
まだ初々しい硬さを見せながらも割と豊かな胸の膨らみがぷるぷると揺れる。
その動きと共に、目覚まし代わりに胸の先端に二つ、
眼下に見えるかき分ける程もない黒いかげりの下に三つ装着した
目玉クリップに釣糸で繋いだ鈴がちりちりと澄んだ音色を響かせる。
安全ピンを使わなかった当たり、俺様も多少の温情らしきものは持ち合わせているらしい。
「どうだー、貴様の処女膜裂傷出血と膣分泌愛液と処女強奪強姦魔の精液に塗れた陰茎の味はー?」
「お、おいふいです…強姦魔様のチ○ポ…とっても…おいふいです…」
「んー、随分と態度が違うんじゃないかー、んー?
さっきは随分色々とご教授くだすったんだよなーこの卑劣な強姦魔にぃー」
「…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
ぐいっと黒髪を引っ張り、譫言の様に繰り返される呪文を十分に耳にしてから、
改めて喉の奥までずっぽりと犯し本来の男性経験すらなかったその身にまだまだ衰えぬ勢いで噴射する。
「…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
>>238 俺様の有り難い子孫繁栄の源を吐き出すという不作法をした以上、
床に這いつくばってぺろぺろとそれを舐め取っているしつけの悪い牝豚の背中を何度でも蹴り付け、
引き抜いたベルトで幾重ものミミズ腫れを作りながら悲鳴を堪能するのも主として当然の事。
真っ赤な×字を刻んだ尻を突き出したまま、蹲り啜り泣きながら動かなくなった牝の黒髪を掴み上げ
存分に引っ張り回した俺様が命じると、
少しはシツケの身に付いた牝豚は大人しく壁に手を着いて赤い×字に彩られた尻を突き出した。
鉄は熱い内に打てとの格言の通り、従順さが身に付き始めた今だからこそ、
尖った三つの先端と釣糸で繋がっている鈴を力一杯引っ張って目玉クリップごと取り外す。
後の面倒があるので残り二つについてはやむなくクリップ自体を開いて取り外す。
「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した俺様は、
目の前でむっちりとよく鍛えられた太ももを眺め、そこに伝ったままこびり付いた赤黒い血痕の筋を辿って
その源となる縦穴のヒダ壁一面とその入口のちょい上の突起に
「ソノウソホント」で速攻強烈超敏感媚薬だと言い聞かされたクリームをたっぷりと塗り込んでおく。
「んー、どうしたー?んー?」
ぷりぷりと弾力があり、その質量もなかなかに揉みごたえのある乳房を我が黄金の掌でこね回しながら、
目の前で壁に手を着いたまま喘ぐ発情豚に俺様は優しく声を掛けた。
「んー?あれ程までの大言壮語をしておいて、まさか卑劣な強姦魔の汚らしい手で
おっぱいモミモミされただけではぁはぁ感じてる様なはしたない精神は持ち合わせておらんだろうからなぁ」
「きいいいいっ!!」
俺様が、既にピンと尖った双つの乳首をぐいっとつねり上げると、それだけで
痛みとほぼ同義の鋭い快感が目の前の牝豚に鋭い鳴き声を上げさせた。
ついに、牝豚は自分の人間としての表向きの身分と名前を口にしてその正体を明らかにする。
「………は…強姦魔様に…おっぱいもみもみされてひぃひぃ感じてる淫乱女です…」
「正直でよろしい」
「いいいっ!!」
ゴムの様によく伸びる乳首の性質を我が指で存分に試され、新たなる悲鳴が響く。
俺様の左手はそんな節操のない牝豚の乳房を引き続き弄び、
ぽつんと尖った肉の飾りと共に我が黄金の右手にかき回されている牝の裂け目からは
とろとろと止め処ない蜜が指に触れる。
>>239 後ろから抱いた俺様の全身に、
いつの間にか丸裸の全身を汗みずくに濡らし、途切れず喘ぎ続ける牝豚のもぞもぞとした動きが伝わって来る。
「どうしたーおいー?こんなにぬるぬるになってはぁはぁしてぇー」
「変なの…変なの変なの…変なの…」
それが何だかと言う事自体がよく分からないらしい譫言を聞きながら、
俺様の繊細にして大胆なる技巧の数々は喘ぎ越えの中に甘い悲鳴を織り交ぜる。
「もう分かってるんだろー、てめーがどう言う牝豚なのかよー、
この犬畜生に相応しい牝豚なんだからとっとと人間やめて言ってみろよおらー」
「ひいいっ!い、淫乱です、私は淫乱な牝豚ですっ、だから、だからチ○ポ…
強姦魔様のチ○ポ…私の腐れマ○コに…ぶち込んで…おおおおおおっっっ!!!」
「くひひひひひぃぃぃぃぃどうだぁ?
貫通したての処女マ○に強姦魔様のきたねーペ○スのお味はよおぉーっ!?
おらぁ、嫌かぁ?嫌ならいいんだぜ嫌ならあっ!!
てめーもごーかん魔の中出汁赤ちゃんなんて嫌だよなぁーーーーーーーっっっ!!!」
「やっ、やあっ、やめないでやめないでああっ、はあっああっあああっ!!」
「先ほどあなた様より下されたご立派で高潔なる説教の数々、
この卑劣な強姦魔のつたない記憶力であっても明確にメモリーしておりますよー、
あれ程の厳しい仰せを受けた以上、我が卑しいチ○ポごときがあなた様の神聖なるマ○コにぶち込んでの
突きまくりかき回し中出汁汚し尽くすと言うのは余りに畏れ多く縮み上がりそうでありまして、
改むるに憚る事なかれやはり遅かりしとは申せどこの辺りでの撤退も選択肢の一つであろうかと…」
「あっ、あう、あううあうああっ…」
「何でございましょうか?大丈夫でございます。
体は汚されても心は錦、もうすぐあなた様の高潔なるオマ○コから我が意地汚いチ○ポは
大人しく姿を消します次第にありますから」
「やっ、やああっ!!」
「は?」
「だめえっ、やめちゃだめえっ!もっともっとずんずんずんずんぶち込んでえっ!!
欲しい、欲しいのチ○ポ欲しいの太いチ○ポ欲しいのずんずんずんずんぶち込んでかき回してほしーのおっ!!
おおおおっチ○ポ、チ○ポチ○ポチ○ポォォォォォッッッ!!
いくっ、ああっいくっ、はらあああっいくっいぐっいくうぅぅぅぅーーーーーーーーっっっっ!!!」
>>240 「あんだけ言いたい事言っといて、
いっぺんチ○ポの味覚えたらこんなんなるのかー?あー?
レイプ野郎の珍棒でヒィヒィ腰振ってよがり狂ってよー、
とんでもない淫乱とっつ捕まえたモンだなー、あー?」
壁に着いた手をズリ下げてずるずると頽れ、えへらえへらとヨダレを垂れ流して余韻に浸っている発情牝に、
俺様はビデオカメラの附属モニターを見せつけながらの綿密な尋問を続ける。
「アハ…アハハ…アハ…」
「これは誰だ?えー?強姦魔な俺様の薄汚いチ○ポでロストヴァージンはいやだってビービー泣き喚いといて、
二発目からはこの様か、あー?あんだけボコボコされてそのパンパンの面で
その暴行魔のチ○ポがたまんねーってどう言うマゾだよ?お前は何だ?言ってみろ?」
「…私は…処女マ○破りたてで二回目から感じまくってイキまくる天然淫乱女です…
…私は、無理やり力ずくで私のヴァージン奪った強姦魔の二回目のチ○ポであんあんしちゃう
チ○ポならなんでもいい淫乱公衆便所です…
私は、ボコボコに殴っていじめて下さる暴行魔様のチ○ポがたまらなく感じるドM変態淫乱女です。
…私は…強姦魔にもっとちょーだいもっとチ○ポちょーだいっておねだりする
恥知らずのチ○ポ大好きチ○ポなんでも大好き底無し淫乱ヤリマ○女です。
…私は…強姦魔の汚らしいチ○ポ、バックからぶち込まれて腰振ってひぃひぃよがり狂う淫乱発情豚です…」
「見た通りだなー、えー?」
ほろほろ涙を流しへらへら笑っている牝豚の髪の毛をぐいっと掴み上げ、
モニターを見せ付け自らの声紋を小さい脳味噌のしわ一本一本に刻み込んで
改めてその言葉の正しさを発情豚の淫乱脳味噌に焼き付ける。
「よーっしっ、大きな声で元気よくー十回復唱ぅーっ!」
>>241 小屋からそこら中に響き渡る様な元気のいい復唱の後、
髪の毛をごそっと掴まれてベッドに乗った牝豚は、大股開きオ○ニーによがり狂いながら
隣で仁王立ちする俺様のどろどろに汚れた牡にむしゃぶりつく。
情け深い俺様が差し入れた極太バイブレーターに喉が破れる程の絶叫を響かせる発情し切った情熱は
到底模造品に留まるものではなく、
ベッドに仰向けになった俺様の自分の口で立たせた牡を自らのぐちょぐちょの牝で上から貫く。
「アヒャヒャヒャヒヤヒャヒャ
アヒャアヒャアヒャヒャヒャヒャ
アヒャアヒャヒャヒャヒャアヒャアヒャアヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
甲高い悲鳴と共に接合を果たした発情牝は、既に乱れきったセミロングの黒髪をバラバラに波打たせ、
こちらが枯れ果てるまでの勢いで腰を振り続ける。
悠然とベッドに身を横たえ発情豚がのし掛かって貪るに身を任せている俺様は
自然俺様の志同様天高くその眼差しを向ける事になる。
当面、その目の前では、大きめに実った双つの膨らみがぶるんぶるんと浅ましく揺れ動き
男を誘って誘惑を続けている訳だが、
その上では、そんな牝の象徴にも負けず劣らずに大きく腫れ上がった顔面も又、
俺様を貪り続ける浅ましい牝の器官同様にぼたぼたとだらしなく滴を滴らせる。
そうやって両目の涙と共に両端から一筋のヨダレが溢れ続ける唇からは、
いつまででも果てる事なくけたたましい笑い声が響き続ける。賑やかなのはいい事だ。
飼い牝に過ぎない以上生まれたままが一番自然で十分と言う意見には十分賛同しつつも
愉快な夜における調教ペットのファッションとはいかにあるべきか。
それも又飼い主たる俺様のセンスが問われる事。
その素材として目の前に座り込んでいるのが、
随分と体積の増した顔面に涙と鼻水とヨダレの筋を光らせながら、色々なものが綺麗サッパリ崩壊したらしい
童女の様な笑みを浮かべてぺたんと座り込んでいる全裸少女と言う事になる。
である以上、第一の選択に迷いなどあろう筈もない。
早速その頭にやたらでかい紺色の帽子をずぽっと被せる。
嬉しそうににへらにへら笑う口と目に、俺様の唇も自然緩むと言うもの。
>>242 「あぁーっ、あーっ、あぁーっ、あはあぁーっ…」
俺様に後ろから突っ込まれながら、壁に手を着いた少女はデカ帽子を揺らして鼻を鳴らし喘ぎ続ける。
外側から順に紺色と白の二枚の布地は前全開でだらりと重力に任せて垂れ下がり、
そんな布切れが隠しもしない揺れるぷるぷるバストを俺様の掌が力強く掴みこねるだけで
デカ帽女はツンと鼻を反らして甘い鳴き声を上げる。
そんな牝豚が与えられたミニスカをぺろりとまくり上げられ、既に赤い×字が焼き付いたくりんとした尻を
俺様の引き締まった腹がパンパンと叩く音が小屋に響き渡っている。
そうやって、その奥からもぐちゅぐちゅにちゃにちゃと、とろけた牝をこね回す音を響かせながら
ひたすらに俺様の雄々しさに抉られては、相手は唇の端から白い泡を見せながら喘ぎ続ける卑しい牝豚である。
その立場には実に滑稽なデカ帽から帽子からはみ出した黒髪をバサバサに乱して
発情牝らしく反らした喉から間延びした発声を聞かせる事ぐらいしか頭の働く余地も無い。
無論、我が忠実なる牝豚と言う己の立場を理解させるためには、
己が如何に滑稽な立場で滑稽に発情し滑稽に劣情を貪っていたかをその目にその脳味噌に
牝豚は牝豚らしく骨の髄までこんがりと一時も忘れ得ぬ消えない焼き印として刻まなければならない。
そのために、俺様は旅立つ。
「タイムベルト」で僅かに過去に。
「石ころぼうし」を被って「イージー特撮カメラ」をその手に。
目の前で散々に牝の中身を俺様の灼熱棒でかき回され、
俺様の目の前で引っかけたファッションをだらしなく床に広げて
えへらえへらヨダレを垂らしてと床に伸びているその浮かれきった目、浮ついた脳味噌に
しゃっきりと切れ味鋭い刺激を与え新たなる活力を注入するためにも。
そのためにも、決して忘れ得ぬ自らの熱い熱い火傷する程熱い思い出の1ページを
最もいい角度いい距離いい場面の最高のベストショットで脳内永久リフレインさせてやるために。
>>243 「佐藤さんっ!」
深夜の警視庁杯戸警察署。
丁度時間帯聞き込みの帰りから特捜本部に飛び込んだ高木が、パソコンに向かう美和子に駆け寄る。
「奴ですか?」
息せき切って高木が言う。
「現時点で声明ネット流出はありません」
美和子とチラッと目の合ったハイテク犯罪担当の女性刑事が言った。
「でも、手口からして可能性は極めて高いわね」
「…ここまで東京が続いてて…ブーメランですか…」
「現場は破綻した開発工事現場。拘束されて檻に閉じ込められたマル被を地元のマル走が発見。
場所が県境付近だから県警本部と管区警察から近隣各県警に連絡が出てる」
「このラインですと…もしかしたら真っ直ぐこっちに…」
「自ら隊(自動車警邏隊)高速隊交機隊(交通機動隊)の当直にはこっちから独自の要請を入れた。
後は今、ここの帳場の主任官が理事官と協議してるけど、現場から東京までは距離がある。
この真夜中に部長レベルの通達を出すかどうか…」
「この帳場(捜査本部)の仕切りは一課でも性犯罪担当。主任官もあっちの管理官。
殺人犯捜査係はあくまで補助ですからね」
「元々、この事件の一報も向こうに派遣されてる千葉君が個人的に携帯で報せて来た。
正式な連絡はかなり遅れてる。あくまで向こうの事件って流れになってるわね」
「それで、マル害は…19歳…これって…」
「又、荒れるわよ…」
取りあえず予定していた区切りまで投下しました
(投下出来なかったり目に付いたトコ書き直したりしてたらかなり間が開いてしまいましたが)。
今回はここまでです。続きは折を見て。
友好的にやっていきたいなら相手の言うことを少し聞いてみたらどうかな?
そもそも今は挨拶しか出来ないってどんな状況なんだろう
小説の投稿は皆にとっても嬉しい事だと思うんだけど、投稿量とか考えたり
内容も少し考えた方がいいんじゃないかな。
例えばアプロダにtxtとで上げてからURLを書き込めば一行で済むし
ブログを作ってもいいんだしね。
最近はドラ○もんの秘密道具っていうよりコナンのエロパロが主体になってきたりして
スレの主旨から外れてきているよ。
周りの、特に名無しに文句をつけられていい気持ちがしないのも解らないでもないけど
ここは貴方のブログでもホームページでもないんだからさ否定的な意見にも対応するのが
大人の対応ってものじゃないかな。
それでも言い争いの種になるとかいうなら原因を考えれば解ることなんだし
投稿者が神みたいな扱いを受けたければそれこそ個人ブログでも立ち上げてくれたほうが
スレ住人としてはとてもありがたいです。
長々と乱筆でお目汚しでしたが、結局の所、言いたいことは
空気読んで直す所は少しずつでもいいんだから直そうよ
区切れたんなら一度投下は控えて挨拶以外のをすればいいよ
早く投下しろなんて誰も言ってないんだし、この流れで
3日4日でかなり間が開いたとか言われると呆れる
>あいつさん
本来の趣旨から離れて来ている
もう自分でブログでもなんでも作ってやったらどうだ?
作れないならコナンスレでも行ってやってくれ。
少なくともここではもうやらないで欲しい
>>248 すごーく真面目に長文書いてるけど
典型的なSSで荒らすタイプだから分かっててやってると思うよ?
スレの趣旨とは離れてきていないと思う。ちゃんとタンマウォッチ、コノウソホント
使って、エロい事している。
それにこの位でスレ趣旨から離れてると言ってると、新規職人さんが参入しにくくなる
土壌を作るだけじゃないかな。
今回の投下も話を聞いていないのではなく、前回がぶつ切りだったから、
とりあえずきりがいいところまで投下したのかもしれない。
その上で念のため言わせてもらうけど、何度か言われた「ある程度まとまってから
投下」っていうのは、前回、今回で例えると、前回分が書き上がっても投下せず
今回分まで書けてから、もっと言うとこの部分が関わる先の展開まで
書き上がってから推敲して投下しろって事だと思う。
なので、次回投下の際はその辺り良く考えて欲しい。
あと前回・今回分のエロ部分って今後の展開にどうしても必要な物なのかな?
今まで何度もエロ部分が冗長って言われてるけど、これは全体の展開にも言える事で
メインのエロは別にあるのに、余計な部分にエロをつぎ込み過ぎて、メインが
霞んじゃってる。特に必要性が無いのであれば、さくっと流す事も必要かと。
これもある程度まとまってからじゃないと気付きにくいと思われるので(ry
長文になるとか気にしてるのなら、他の方が言ってるtxtをうp→うp先URLを告知や
それこそwikiに直接投下→告知と、他の方法を使えばいいんじゃないかな。
なんにしろ、自分の好みから外れるからといって書き手を追い出すようなまねは止めようよ。
悪い前例になるし、そんなスレに投下してくれる書き手はいなくなっちゃうじゃないか。
そうやってみんなで構うから喜んじゃってるんだろ。
何言ったって無駄なんだから、嵐はスルー。
あぼんしろよ。
お前のほうが荒らしじゃないのか
>>250 誰が自分の好み云々いってるんだよ。
注意しても全く改善されずに、駄文を需要がほぼないのに凄い勢いで投下し続ける。
完全な荒らしだろ。
>>253 君、馬鹿だね。
荒らしに便乗して悦に入ってるのか知らないけど、
駄文・需要が無い云々で安易に書き手を否定するの止めろや。
此処までの執筆量を周期的に大量投下できる時点でSS作家としては上等な部類だし、
内容も決して悪いわけではない、読み辛いがな。
正直「名探偵コナン」に恨みでも抱いてるのかと言いたくなるキレっぷりも此処まで来ると一種の才能。
スレ趣旨からそれほど掛け離れてるという訳ではないし、此処は完結するまで見守るべき。
過疎を防ぐ意味でも都合が良い。
読みたくない人も、他の作家が投下するまでの繋ぎだと割り切ればいいのに。
俺は割りと好きだし、今までのSSこじきしかいない状況なんかより遥かにいいと思うんだが
読みたくなきゃあぼーんすりゃいいだろ
ただ噛みつきたいだけのくせに偉そうにするなよ
>>254 >読みたくない人も、他の作家が投下するまでの繋ぎだと割り切ればいいのに。
ハィ拍手ー、でも投下し過ぎると他の人が遠慮しちゃうから少し間を置いた方がいいんじゃ?
具体的には投下してから5レス付くまで次を出さないとか・・・折を見て投下しようよ
質はともかく短期間での執筆量は目に見張るものがあるのは違いない。
だけど『黒ネギぼうず』『あいつが来る(×コナン陵辱)』って名前を見ただけで
またか…って感じる物もあると思うんだ。
完結まで見守るにしても前作含め先が見えてこないしスレの大半を消費している事についても
一考するべきだろうね。
>>253の荒らしだろっていうのも再三の抗議でも無視を決め込んでいる所を見れば頷けるし
>>254の過疎を防ぐ為の繋ぎとして静観するべきっていうのも頷ける。
ただ投下物に対して言い合いが起きている以上何かしら反応はしてもらいたいね。
あと個人的な意見なんだけど何て呼べばいいか解らないから作品名じゃなくて特定なコテハン付けるべき。
とりあえず、纏めて投下してもらえれば何等問題はないと思う。
なにより問題なのは、何日に一回少しずつ、が続いて、独りよがりになってる(ように見える)ことだと。
纏めて投下してもらって、「興味のない人からみれば空気作」となればそれほど問題はないかと。
今は、需要の割に目立ちすぎてるな、ってのが正直な感想。
繋ぎとしては、新規の人が投下しにくいかもって書き手の意見もあるし
もう少し配慮してもらわんと割り切れんだろ。過去スレでも新規の人は
すぐ続きが投下されそうなのを気にしてた例もあったし。
48さんみたく固定ファンがいれば今の流れでも投下できるだろうけど…
あとは、ある程度まとめてもらわないと、読み手としても感想まとめられなくて困る。
とりあえず当事者が今は挨拶しかできないとか訳わかんないこと言わず
その理由を言うなりちゃんと対応してくれたらいいんだけどw
wikiに上げればいいんじゃないかな
とりあえずあいつさんにSS抜きで降臨してもらって、出ている意見を踏まえて
今後どうしたいのかを言って欲しいところ。
ほとんどの人があいつさんを追い出したいという訳じゃなくて、新規の書き手さんが
入りにくい状況をどうにかしたいと考えてると思うので、よろしくお願いします。
お久しぶりです。
まずは、不評へのお詫びと、色々と忠告を有り難うございます。
近況を申し上げますと、黙々と書いていました。
その理由はと言えば、
1.プライベートが立て込んでいた
2.プロットは出来ていたものの、神がどこかに離陸したらしく、表現の詰めに手間取った
3.展開上、先の方まで確実に完成させておかないと、投下するのが危険だった
(そうした方がいいと言う忠告も再三頂いた事ですし)
こんな所です。
>>249さんに推察いただいた通り、
前回は長さの関係で本来一つの話を無理に二分割して投下した上に、
前々回の投下の区切りも悪過ぎたため、
前回投下で取りあえずそれだけ綺麗にまとめてから次の話にじっくり掛かろうとした結果
ドツボにはまってしまったと言うのが実際です。
再三急ぐなと忠告を受けていながら
コメントの選択を間違えてより反発を招いたのはすいませんでした。
プライベートで余程の事が無い限り、この作品は完成出来ますし完成させます。まずはそちらを優先します。
そのための図面はもう出来ています。
ここまでで言うと、それなりに手を変え品を変えたつもりでしたが、
それでも、本来もっと早く切り上げても良かった話で引っ張りすぎて
作品としてペース配分を間違えていました。
この先の展開上、流れの傾向、テンポは変わる、前よりは落ち着いたものになる筈です。
作品の性質上も余り先の事は言わない方がいいのですが、
そうも言ってもいられない程に不評を買ったのはひとえに私の力量不足で色々ご迷惑お掛けしてすいません。
そんな訳で、もうしばらく続けるつもりですし完成させます。
こちらの意思の問題ではないかも知れませんが競作大歓迎です。
ここまで急ぎ過ぎたのは事実ですので、それでやり難いと言う事でしたらすいませんでした。
難しい事もありますが、忠告有り難うございました。
希望的観測かも知れませんが、恐らくこの先の展開、傾向からして、
ニーズも踏まえながらペースやテンポは変わると思います。
上手くもないコメで挨拶が長くなりましたが、ぼちぼち続き投下します。
>>262 では、今回の投下、入ります。
>>244 「不審車両が出たかっ!」
深夜、数時間前に設置された別の強盗殺人事件の捜査本部から
開発工事現場女性暴行監禁事件の現地所轄捜査本部に入った県警捜査一課長が、
天井近くを浮遊する「スパイセット」の目と耳に見守られながら、
捜査一課から派遣されて捜査本部を取り仕切る捜査主任官に詰め寄る様に言った。
「はい」
白いワンボックスカーに関する資料写真他各種の写真と地図が用意され、状況が説明される。
「ここでNシステムにヒットしました。まずは顔が問題です。
光線遮断サングラスにヒゲに長髪、その他のパーツも人造品の可能性があります。
少なくとも現時点においては人相の特定は不能です。
照会の結果でもナンバーと車種が一致していません、偽造ナンバーです」
「それが、マル害の監禁現場周辺を走行していた、そうなのね?」
警視庁杯戸警察署の捜査本部で、美和子が携帯電話に問いかける。
「ええ。他にも三カ所で発見されています。
こっちの帳場では、マル害の携帯電話の位置情報から
携帯の電源が切られたエリア周辺の防犯カメラ映像を所轄総動員でかき集めました。
もちろんNシステムTシステムも。
そこから集めた車両ナンバーと監禁現場周辺のNシステムが収集したナンバーをクロスチェックした所」
「ヒットした…」
電話の向こうの千葉に、美和子が呟く。
「時間的にもこの車でマル害を拉致して携帯電話の電源を切って暴行、監禁、
同じ車で監禁現場から逃走した、そう推定するのが自然です。
Nシステムによるヒットは三カ所。監禁後現場からこの車で逃走したと推定出来る時間帯です」
>>263 「この時間にここでヒットしたのが最後となると、まだ動いているかも知れんな」
県警捜査本部で、一課長が地図を示して言った。
「はい。たらればは禁物とはいえ、紙一重の所で照会が間に合いませんでした。
しかし、時間的に見込みは十分にあります」
「今回も奴だ」
一課長の言葉に主任官は頷いた。
「こんな真似をするクソ野郎がそうそういてたまるか。だが、今まではここまで太い尻尾は見せなかった」
「掴みますよ」
「無論だ、既に県警の総力はこの一台にかかっている。仮に乗り捨てたとしてもこの時間だ、
県警挙げて網を張ってる、足跡無しで済むものか」
「石ころぼうし」と「隠れマント」を装着して家屋撤去直後の更地を訪れた俺様は、
「チッポケット二次元カメラ」で撮影した写真に湯を垂らし、
そこから現れたワンボックスカーを「瞬間固定カメラ」で撮影する。
それによってエンジンの鼓動が蘇ったワンボックスカーを分身Aに任せた俺様は、
「どこでもドア」で隠れ家であるマンションの一室に移動し、
「コノ道トーリャンセチャート」の情報と、その補助として「スパイセット」に探らせている
県警通信指令課のデータを眺めながら携帯電話で分身Aに指示を出す。
改めてこの状況でのあの場所を管轄する交番警察官がどう動くか、
「タイムテレビ」で全て把握している俺様にとって、
必要なのは只一点、その時間その場所を無事通行する、それだけだった。
「スパイセット」が伝える県警通信指令課の情報により計画が無事遂行された事を確認した俺様は、
携帯電話で分身Aに指示をすると「どこでもドア」で現地へと向かった。
分身Aは既に指示された場所に車を駐車しており、「石ころぼうし」と「かくれマント」と
「四次元若葉マーク」を着用した俺様は、車の中に入って「四次元若葉マーク」を剥がし、
車の鍵を受け取り「分身ハンマー」で分身Aの脳天を一撃してからいくつかの手筈を整えて車から外に出る。
それから、ちょっとした店の混在する住宅地を悠々と歩き出した。
>>264 「様子がおかしい?」
警視庁杯戸警察署の捜査本部で、美和子が携帯に聞き返した。
「ええ。問題の不審車両は発見されました。
飲食店街に近い住宅地ですが、管轄PB(交番)の巡査が端緒です。自転車で警邏していたんですが、
先の方を横切った白いワンボックスカーに追い付く事が出来ず、一応PS(警察署)に一報を入れて、
それを受けた帳場と通信指令課の指示で周辺の警察官がその車の所在確認を始めたんです」
携帯電話越しに千葉が言った。
「場所的にも最後のNヒットから十分あり得る場所だったのね」
「ええ。それで、
PSの警邏PC(パトロールカー)が道端に無造作に放置されている白いワンボックスカーを発見。
照会をかけたら正にどんぴしゃり。車種もナンバーも、車体番号は県内で届けの出てる盗難車でした。
問題はその後です。
車は機捜(機動捜査隊)が押さえたんですが、そこから先の情報統制が異常に厳しくなっています。
それまでは県警挙げてこの不審車両とそれに関する情報を徹底的に洗い出していたんですが、
車が発見された後、車に関する情報は所轄は勿論、この事件で動いてる県警刑事部でも
知らない人間は本当に知らない様な。それに、デスクがいないんです」
「デスクがいない?」
「ええ。刑事部長以下一課長、組対課長、主任官に至るまで、機捜隊の隊長も。
車が発見された時には帳場で手に手を取ってダンスパーティー始めかねなかったんですが、
今ではそのデスク組の主要メンバーがことごとく姿を消しています。
その下で状況を把握しているのは本部の機捜や一課でも限られた面子の様です。
その周辺の地取りが県警の総力を挙げて行われている、それは確かです。
時間的に見て確保も十分あり得ます。
しかし、嫌な予感がします。何かとんでもない事が起きてる様な…」
千葉の言葉に、美和子も何か胃の中に重いものを覚えていた。
>>265 暫し歩いた俺様は、建物周辺で「石ころぼうし」と「かくれマント」、
そしてうっとうしい変装の数々を外してビジネスホテルの玄関を通り部屋へと向かう。
部屋に入りシャワーを浴びると、「きょうじき」で部屋の中の一日を外の一分に設定して
ベッドで一休みする。
休息を終えた俺様は、「きょうじき」で部屋の設定時間を元に戻してから
「どこでもドア」で移動した。
移動した先は、明石市を基準にして考えた場合時計上は十数時間前に俺様がそこを訪れている
遠く離れた隠れ家マンションの一室。
「きょうじき」でその部屋の中の一日をそれ以外の場所の一分になる様に設定した俺様は、
壁に貼られた「かべ紙秘密基地」の扉を開けて基地内も部屋と同じ時間設定にする。
基地の中で「チッポケット二次元カメラ」で撮影した写真に湯を垂らし現れた我が忠実たる牝奴隷七川絢を
「瞬間固定カメラ」で撮影して彼女を拘束していたカメラの固定を解除した俺様は、
絢に「シナリオライター」を手渡し着火させる。
次に、シナリオに導かれるままに取り出した「チッポケット二次元カメラ」で撮影した写真に湯を垂らし、
現れた肉体を「瞬間固定カメラ」で撮影した俺様は、
俺様が一端を握った「入れかえロープ」のもう一端をたった今固定を解除された生贄一号に握らせる。
うむ、やはり我が高尚なる精神の器は我が慣れ親しんだ肉体を用いるに限る。
この「入れかえロープ」を使う場合は、余程の下準備をしておかないと
目の前の相手に全てを奪われて大変な事になりかねない。
その相手が、ついさっきまで自分の手にあった最強兵器のボタンなどを握っていたら目も当てられない。
俺様が更に別の「チッポケット二次元カメラ」で撮影した写真を取り出して湯を垂らし、
そこに姿を現したはるか昔の男を「瞬間固定カメラ」で撮影すると、
たった今固定を解除されたはるか昔の男と生贄一号が「シナリオライター」に忠実に従って
「人体とりかえ機」の中に入り、互いの腕を交換する。
結論として腕とそれ以外のパーツを元々の同じ人間のものとして一致させる。
はるか昔の男を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影し、
何れ記憶を改ざんして元の時代と場所に戻す準備をしている俺様を尻目に、
生贄一号は喫煙所に入り用意しておいたガラスパイプを一服する。
>>266 布面積の少ない改造メイド服をまくり上げられぷるんとした乳房を舐められても、
初々しい少女の裂け目、そこからつんと突き出した小粒を舐められ
俺様の舌にとろとろと熱いシロップを溢れさせても、
左手を壁に着いて突き出した尻を抱えられパンパンぶち込まれてひいひいよがり泣いても、
忠実なる牝奴隷メイド七川絢は、自らが着火している「シナリオライター」に忠実に、
決して右手に掲げるライターを手放そうとはしない。
与えられた使命には決して逆らう事が出来ない、
しかも、その使命の源となっている「シナリオライター」に
俺様には絶対服従、身体状態淫乱度MAXと明記されている
忠実なる牝奴隷メイド七川絢のピチピチの女体を骨の髄までしゃぶり尽くし
存分にしゃぶらせて堪能しているのだから、そんな俺様としては、
その横で久々の白い煙を深々と吸い込んだ生贄一号が何を叫んで何をしていようが知った事ではない。
どの道、全知全能の神たる俺様が細かく名指しで「シナリオライター」に明記している以上
ケガや破壊や暴力が起きない事は保障されているのだから。
起きてはならない事だけを書かれたシナリオに従った何時間もの自由行動の果てに
その場に座り込んだ生贄一号の様子を見た俺様は、
そんな生贄一号を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影し、
牝奴隷メイド七川絢の手から「シナリオライター」を受け取る。
ここまでシナリオ通りに進行した事に満足し、ライターの蓋を閉じた俺様は、
何れ記憶を改ざんしいつものバイト帰りの状態に戻しておく
忠実なる牝奴隷メイド七川絢を「瞬間固定カメラ」と「チッポケット二次元カメラ」で撮影し、
全ての写真をアルバムにしまい込んでから白い手袋を装着する。
マンションの部屋と秘密基地の時間設定を「きょうじき」で元に戻し、
「どこでもドア」でホテルの部屋に戻った俺様は、
「きょうじき」で部屋の一日をそれ以外の一分に設定してから
懐から睡眠薬の瓶を取り出してハンケチでよく拭う。
ベッドの上に生贄一号の写真を乗せて湯を浴びせ、
同時に「シナリオライター」に着火する。
下着姿になった生贄一号はコップに水を用意し、睡眠薬を服用してからふらふらとベッドに戻り倒れ込む。
しばらくは何とも異様な気分が傍目からも分かる有様だったベッドの男も、
しまいには高いびきをかき始める。
それを見届けた俺様は、「メモリーディスク」で記憶の改変をしてから、
「きょうじき」で時間設定を元に戻し、
「どこでもドア」で先ほどの隠れ家マンションに戻って「どこでもドア」の移動箇所設定を解除した。
>>267 一台の盗難車を中心に県警としては桁違いの警察官が血眼で駈けずり回っている頃、
県警刑事部の精鋭は静かに移動していた。
行き先は盗難車発見現場の隣の所轄警察署に設置された殺人死体遺棄事件捜査本部。
二年近く前、管内の雑木林から野良犬の掘り出した成人男性の腐乱死体が発見され、
鑑定の結果他殺の可能性が強いとして捜査本部が設置されたが
今に至るまで被害者の身元も判明していなかった。
刑事部長以下の刑事部幹部も集結する中、
捜査本部の設置された会議室では科捜研の鑑定結果に就いての報告が行われていた。
「助手席の微物検査で見付かった粉末、簡易鑑定でシャブの反応、現在薬物指紋も含めて本鑑定中。
車内には指紋を拭い去った形跡があり、残された指紋の大半は元の所有者に関わるもので
現在アリバイの裏取りを進めていますが…」
核心に迫る一枚の資料に、一同が目を落とした。
「この指紋が、灰皿の内側から検出されました」
「これより、我々がリープと呼称するマル対(対象者)だ」
捜査一課長の言葉に、部屋がどよめいた。
捜査一課長の静止でどよめきが途切れた後、「リープ捕捉チーム」の班割りが発表される。
「一班は機捜隊と一課、組対で車両発見地周辺の地取り、発見次第確保」
二班は組対と一課、シャブの関連先としてガサ状取って関係箇所で待機。
スリーの素性は捕捉チームのみの厳重保秘とする」
司会役の警部補が言い、そして一同の視線は刑事部長に向けられる。
「今夜中に決着を付ける」
刑事部長が口を開いた。
「リープは見付け次第確保しろ。転んでも構わん。身柄も、ブツも、確実に押さえるんだ。
全責任は私が取るこの機会に奴を引きずり出せ草の根分けてもだっ!!」
捜査本部に、怒号の如き叫びが響き渡った。
>>268 「おい、起きろ起きろガサだガサ」
「家宅捜索家宅捜索、ガサ状出てるぞーっ!」
「んだよぉ、ねみーんだよぉ…」
「ガラスパイプに、洒落たタバコ入れじゃねーか、ええっ!」
「試薬反応出た反応出たシャブだシャブ!」
「出たかっ!!」
「おい、おい起きろっ!」
「いつまでシャブ呆けしてんだ、ああっ!?」
「あったあっ!!」
「何だっ!?」
「デジカメですっ!デジカメデジカメ、入ってる入ってるうっ!!」
「おい見せろっ!」
「………ちゃん………ちゃんだおいっ!」
「おいってめぇこの野郎っ!!」
「起きろおらあっ!!」
「やりやがったなてめえっ!!」
「ワッパハメるか任意かどうすんだおいいっ!!」
「もう分かってんだろこの状況よおっ!!」
「本名で堂々宿泊だからなー、田舎県警なめてたかー、あー!?」
「リープ確保リープ確保っスリープ確保おおっ!!」
「デジカメ、デジカメの映像は確かなんだな確かに今回の事件なんだなっ!?」
「はいっ!」
「よおしっ!綺麗に行けるぞっ!!ガサ状容疑追加っ!揃い次第踏み込む、準備いっ!!」
寝起きで霞の掛かった頭脳が、熱いシャワーと共に段々と冴えを取り戻す。
気高き女王の馬前にひれ伏し、それでいてその美しさを前に牡としての微かな欲情を覗かせる。
自他共に厳しい気高き女王の事。いまだ指輪がはね除けるそうした眼差しを感じるのは自惚ればかりではない、
実際そうだし本人もそう思いながらも、肌に当たる水滴の流れに年相応の感傷が疼く事もある。
日々あの頃の自分の面影を濃いものとしている、青春真っ盛りの我が子を目の当たりにすれば特にそうだ。
今日も会う予定になっている。はつらつと育っている娘は日々、過ぎ去りし少女の日々を思い出させる。
シャワーの蛇口を締め、水滴の滴る胸の膨らみにそっと手を触れる。
掌ですくうとみっしりと質感のある重さ。柔らかに成熟しながらも、
歳を考えれば誇らしいぐらいに、そうそう緩みを見せるものではない。
>>269 早くから冷徹な知性の女神として知られていたからこそ、露わに見せなくても浮かび上がるその形が
どれ程異性の目を引き付けるものであったか、その事は自分で感じる事も出来た。
だが、許した男の目、男の手は只一人。
その先端では丸っこい乳首がすっかり熟れ切った姿を見せている。
自然、英理の顔は綻ぶ。この乳を口に含んだ無防備な顔、昨日の様だ。
そう、昨日だろうが何だろうが、過去の話。
あの娘は、もう子供から大人の、一人の女性へと確実に足を進めている。あの頃の自分と同じく。
胸に抱き乳を含ませた赤子からほんの小さな女の子、
そんな時に意地を張った事に母親としての自己嫌悪を覚えた事もあったけれど、
それを救ってくれたのもおおらかで屈託のない我が子の笑顔。
そうやってちょっと遠くで近くで見守っている内に、女の子は少女から大人の女へと伸びやかに育っている、
体も、心も、恋をしながら。
その相手も見当が付いている、こちらも随分別の意味でおおらかな母親に育てられたやんちゃ坊主。
もう十年も会っていないが、あの母の息子である。もしかしたら随分といい男になっているのかも知れない。
そう、英理には、何か確信みたいなものがある。
意地っ張りな英理が、事情により論理的には認めようとしない確信。
自分に似た娘が自分に似た道を歩き、そしてそれがとても幸せなのだと言う。
まあ、色々あっても信頼出来る親友と、
その親友が目も眩むばかりの、羨望を禁じ得なかった輝きを捨ててでも飛び込んだいい男の息子だ。
魅力的な男になるのだろう。蘭は魅力的な娘、世界中の誰よりも、親バカな事だ。
そんな二人が恋をして、いずれ我が子は女としての自らを捧げ、
また、形のいい唇から、くすっと笑みが漏れた。
随分と会っていないが、マスコミにも登場しているから何となく想像は出来る。
普段は怖いものなし、自信満々のやんちゃ坊主が元、いや現在でも十分にやんちゃ坊主の前で
縮こまっている図は頭に浮かべるだけで笑いを誘わずにはおれない。
同じ時期に乳を含んでいた我が子とその親友にそんな時が近づいているのだと思いながらも、
それだけの時を経た、自分にもそれだけの時間が流れた。
そう思いながら今の自分を見ても、一歩外に出れば、その知的な美しさに一部の隙も見せない気高き女王。
こうして生まれたままの姿になっても、小娘の出る幕ではない。
男ならひれ伏しつつむしゃぶりつきたくなる成熟した逞しさと柔らかさ。
多忙な中、人工的な室内運動にも相応の資金を投じ、甘やかして来なかった肉体は、
歳相応に柔らかな成熟を見せながらも、まだまだ過去の遺物と呼ぶには早いと女王をくすぐるには十分。
決して見劣りしない筈、それは本人の主観的な感想であって、客観的に言えば劣る以前の素晴らしさ。
>>270 普段は見事に着痩せするコンサバに隠れた柔らかくも重みのある豊かな膨らみ。
女として、母親としてその痛みをも喜びに変えてしっかりと踏みしめた下半身。
思えば十年余り、その意味では女盛りに馬鹿げた事をと思わぬでもない。
だからと言って、その女王の高潔さと、
何より本人に他人が言えば何を今さらと言われそうな、そんな純真さは決して変わる事ない。
一歩表に出れば、薬指を光らせたエリート弁護士、そこから外れた顔は決して見せようとしない。
その事が又、あまたの男共に指輪を外した一夜の顔を妄想させようとも、
その顔を見せるのは、この固く閉ざされたフラットの扉の中だけ。
表向き憎まれ口は言ってもあの頃からずっと変わらぬ想い。
時にその想いは、頭の中から溢れて盛りを迎えた女の体を刺激してやまない時もある。
男の匂い、力強く抱き締め、逞しく押し付けるその感触が蘇るのは頭の中だけ、
ただの一人の女として、英理がその相手として思い浮かべる、
英理が自らを抱き締め、貫く相手として思い浮かべる男は例え妄想であってもたった一人しかいない。
そうやって、その身に残る余韻も虚しい内に記憶に残る自分の声に冷笑を浮かべる。
それを見る事が出来るのは飼い猫だけ、そう、飼い猫の栗や(大嘘にして冗談です)
追い付き、追い越そうとする娘の姿に嫉妬すら覚えるのは世間ではよくある事。
自分もそんな一人だと自覚もしている。それを見ていると、意地もいい加減にしておかないと
本当に間に合わなくなると、その時は思ってもやっぱりうまくはいかない。
自慢の娘が、輝くばかりの美しく優しい一人の女として幸せを掴む、それを見るのは本当に楽しみだ。
しかし、今はもう少し、
お母さんに懐いて小賢しい企みをする可愛い娘でいて欲しいと言う我が儘を自覚する。
その身を通り過ぎる冷えに苦笑し、冷えを感じた体に熱い湯をもう一浴びして扉に向かう。
>>271 目覚めのシャワーも心地よく、ガウン姿で髪の毛を拭いていた英理は
冷蔵庫から牛乳の紙パックを取り出してグラスに注ぐ。
火照りと眠気の気怠さの残る体に冷たい牛乳がしみ通る。
今夜は、蘭との夕食。
又、蘭は仕掛けて来るのだろうか、
その時は素直に、なれないだろうなやっぱりと、英理が苦笑した所でチャイムに気が付いた。
インターホンと共にけたたましいくらいのノックがドアを鳴らす。
建物の玄関ではなくフラットのドアへの直接来訪に不審を覚えた英理は、
豊満な胸の上でガウンをぎゅっと握り、玄関ドアを盾にする様な形でドアを開いた。
「はい、なんでしょう…」
英理の目の前に、スーツ軍団が姿を現す。
「朝早くすいません妃先生、新潟地検です。
強姦及び覚醒剤取締法違反事件の関連先として、裁判所の許可に基づき家宅捜索を行います。
おい、チェーン切れ」
今回はここまでです。続きは折を見て。
スレの基本に戻って、こんな道具を使ってこんな事ができるって言うネタを考えてみた
あまり即出じゃなさそうなのを・・・
・タイムトリモチで色んな女の子のパンツ入手
・どんぶら粉で地面に潜ってパンツ入手
・とりよせバックで目の前の子のパンツ入手
パンツばっかですまん・・・パンツに限らず他にもあったらどうぞ
全く分かっちゃいない
そこは自粛しようぜ
少しは反応見ろよ
擁護のしようがない
やっぱりふくわロボットかな
口八丁で女の子を言いくるめてストリーキングさせたりする。
あらかじめ日記で恥ずかしいハプニングを書いて、わざと相手に読ませたりとか。
あと階級ワッペンとか正直太郎とか。
・タイムトリモチで色んな女の子のブラ入手
・どんぶら粉で地面に潜ってブラ入手
・とりよせバックで目の前の子のブラ入手
ブラばっかですまん・・・ブラに限らず他にもあったらどうぞ
・・・え?
スレの趣旨に戻っての会話に加わりたいが、既に462KB行ってて
恐らくあいつさんの次の投下か、次の次の投下で次スレ移行になるし、次スレまで
引っ張りたくないから聞く。
あいつさんがうpろだにtxtでうpやwikiにうpをしたがらない理由って何?
長文投下を気にする割にこの辺に関して触れない理由がさっぱり判らん。
普通はしたがらないと思うJK
>・どんぶら粉で地面に潜ってブラ入手
想像したらすごい絵になったぞ
>あらかじめ日記で恥ずかしいハプニングを書いて、わざと相手に読ませたり
辱め好きの俺にはたまらん
階級ワッペンや悪魔のパスポートとかは無敵能力過ぎて俺はあまり好かないな。
・まぁまぁ棒を口にあてさせ、電車で痴漢
・ミチビキエンゼルにアベコンベをつけて悪いほうへ導く・・・
う〜んあまり思いつかないな
ケロンパスで絶倫を維持する。
…しょーもない上に普段の自分の情けなさが滲み出ててイヤンだぜorz
あ、はがした後のケロンパスは…このスレをいつも見てくれている画面の前の君にそっと張っておくよ。
ありがとう
スレ趣旨にのっとって色々考えたら、あとからアルバムの「じつにまずい、もっとだせ」が
頭から離れなくなった。
>>284 スレチだが似たようなもん?でパーマンで3号のマスクとろうとする話の
「脱いで!脱いで!見せて!見せて!」
と1号が3号追いかけるシーンは何回見ても吹く。
286 :
村人A:2008/12/21(日) 01:34:47 ID:Bk7HNJrN
誰もイナイ・・・投下 スルナラ イマノウチ・・・
* 80万トンの物体を持ち上げる怪力。
* 40メガトンの核爆発に耐える耐久力。このような耐久力を誇るのはスーパーマンの体表(および体を包む服)
が強靭なフォースフィールドで覆われているからであり、それ故たいていのことでは傷つきも汚れもしない。
ただし体から離れているマントはフィールドで覆われてはいないため簡単に破れてしまう。
* 最高時速800万kmで飛行。地球の自転にさえ影響を及ぼし、時間を戻す事ができる(ただしこれは映画『スーパーマン』
において死に瀕したロイスを救うための「愛の奇跡」であり、任意に時間逆行できるわけではないことに注意)。
* 超高速の走行力。地球上を走る最高速度については不明だが、高校生時代に、録画された監視カメラをコマ送りしても人体と
してはっきり認識できないなどの記録がある。アニメ版ではDCコミックを代表するスピードスター・フラッシュと並ぶ速度を見せている。
* 超鋭敏な視覚(望遠・透視・赤外線・X線モード等 鉛のシールドだけは透視出来ない)と聴覚、常人による刃物や銃撃等の攻
撃は全て見切れる驚異的な動体視力。
* 眼から熱線(ヒートビジョン)を放射。威力の調節は元より、有効範囲や熱線の幅など自由自在。
* 吐く息で物体を凍結させる(スーパーブレス)。空気を肺で圧縮することで液体窒素にすることにより実現。
* 高速な頭脳、労働作業。高度な計算、数学的能力および事務処理能力、速読術。タイプライターだけでなくコンピューターのキー
ボード操作も早くパスワードを一瞬で探り当てることも可能。
* 太陽エネルギーが力の源。
* 人間と同じように酸素呼吸しているが、空気を肺で圧縮することで宇宙空間でも行動可能。
* 弱点:崩壊したクリプトンを形成していた鉱物クリプトナイト。発する放射線がクリプトン人にとって致死的であるためであり、
鉛製容器に密閉シールドされている場合は問題無い。クリプトナイトの放射線を浴びた状態ではスーパー・パワーがなくなり、
普通の人間になってしまうため怪我もすれば死ぬ恐れもある。そして、さらに浴び続ければ約3時間で死にいたる。他に、赤い太陽
(惑星クリプトンの存在していた太陽系の恒星。地球が存在している太陽系の恒星、即ち太陽は作品中では対比の意味も込めて
「黄色い太陽」と呼称される事がある)や、魔法を苦手とする。強い正義感を持ち地球規模の災害を防ぎ木から下りられなくなった
子猫も救うが、テレパス能力者では無いためだまされて利用されてしまうこともある。
wikipedia出典
「化け物だな・・・」
『あぁ間違いなく化け物だ』
トラのノートパソからスーパーマンの情報を見せてもらった時、素直に化け物という感想が出てきた
「まーしかし、だ」
部屋の隅で直立したまま全く動かない、スーツ姿の女性に歩み寄る
「こうすれば、『詰み』だよな」
『あぁ、何の味気も無いけど基本的にお前の勝ちだな』
女の名前はケニィ・クランク
米国カンザス州に住み、とある製薬会社勤務、身長178cm、金髪のショート、どことなく幼げな振る舞いが目立つ
悪く言えば貧乳、よく言えばスレンダーなモデル体型で、その子供のような言動と大人びた身体とのギャップに一部熱狂的ファンがいる模様
その女性こそが、前回亮を殺害するに至った謎の女スーパーマンとの事(トラ談)
探した方法がガールフレンドカタログで「スーパーマン」と検索だっただけに
そしてそれで本当に見つかった以上あながち嘘という訳では無いらしい
287 :
村人A:2008/12/21(日) 01:35:37 ID:Bk7HNJrN
女の所在が分かればそこから先はラクだった
どこでもドアでカンザス州まで出張し、石ころ帽子で女の勤務先の製薬会社に忍び込み
そして標的を発見した後、後ろから首筋に階級ワッペンを貼り付け「動くな」と一言、実にあっけなく決着は付いた
スーパー手袋でまたどこでもドアを使ってこの間半壊した木の上の秘密基地にお持ち帰り
捕虜を部屋の隅に放置して、スーパーマンについて調べようというトラの提案を快諾、現在に至る
女は首筋に張り付いたおかしな感触の原因を探る為に首に手を伸ばした格好のまま微動だにしない、日本に来た事すら理解していない事だろう
しかし・・・女の名前は・・・
『ケニィ・クランク?えーと・・・クランクがファミリーネームで・・・』
クランク・ケニィ クラーク・ケント
「偶然・・・だよな?」
『・・・・・・多分』
「んんー、むぅー・・・うー・・・」
今まで不動だったケニィの口から呻き声が漏れる
反射で亮の体がビクッと反応し、顔がケニィの方を振り向く
『ププッ、ビビってやんの、ダッセー』
「・・・・・・!!」
いっぺん本気で猫鍋にしてやろうかこのドラ猫・・・
まぁいい、このケニィは何か喋りたい事があるようだ、俺も聞きたい事がある
トラの話だと何故か理由は教えてくれなかったがこの女は本当にスーパーマンの能力を保持しているらしい
ではまず最初にやる事がある、この女が逆らう事の無いように
「いいか、ケニィ、これから先、『俺の不利益になると思う行動』は絶対にするな、分かったな」
こういう制約を設けてしまえば、完全に無力化してしまえる
「じゃ、この部屋から出ないなら動いていいぞ」
そう言われて初めてケニィの目がパッチリ開く
動くな、と命令した時にたまたま瞬きをしていた為、ここまで目を閉じていたのだ
さっきトラのパソコンで「目から熱線を出せる」というのを見た時心底ビビった
動けなくても目が開いていたなら俺を殺す事くらい出来たに違いない
288 :
村人A:2008/12/21(日) 01:36:48 ID:Bk7HNJrN
「あ、あれ・・・?」
暫くポカーン・・・とこちらを見つめて、女は一言
「・・・ っき、キャーーー、ゾンビーーーーー!!!!! 」
しまった、そう来たか
誰だって殺した相手が生き返ってりゃそりゃビビるよなぁ・・・
「コラ、し、静かにしろっ・・・」
「キャァァーーーーー嫌ァァァァーーーー」
ダメだコイツ、人の話を聞いてない、ていうか俺の声が悲鳴でかき消されて命令が届いてない・・・
ひとしきり叫んだ後、耳を押えてうずくまる俺は、状況が沈静化したのを見計らって立ち上がった
「いいか、もう大声は出すんじゃないぞ・・・」
その俺が、次に見たものは、恐ろしい速度で突っ込んでくる女だった
まともに突進を食らった俺は、そのまま仰向けに押し倒された
「ッッ!!!?」
な、何故だ・・・さっき俺の不利益になる事はするなって・・・
何故俺はまたケニィに暴行を受けているんだ・・・?まさか、ワッペンが壊れて・・・?
ぐっ、ヤバい、背骨がミリミリ言ってる、体中が悲鳴を上げてる・・・
背筋に寒気が走り、冷や汗が流れる、また前回のように殺されるのは死んでも嫌だ、いや本当に死んだ訳だが
命の危機を感じ、必死にズボンのポケットからドラポケットを取り出そうとする、ダメだ、この体勢だと女に手が押えられてポケットに手を伸ばせない
しかし俺は・・・視界にその女の姿が目に入った時、女に敵意が無い事を理解した
「うぐっ・・・えっぐ・・・生きてたんだね・・・よかった・・・よかったぁ・・・」
泣きながら生きてて良かったと口にするケニィ
よく分からんが少なくとも害意があって突っ込んできた訳じゃないのか・・・
「とりあえず、お前一旦座れ」
その言葉を聞いたケニィが、ワッペンの効力で体育座りになる・・・俺の真上で
「ぐあーっ、重い重い重ーいッ、ぐはっ、何か出るッッ!!」
内臓的な何かが出るゥーッ!!
「ご、ゴメンね、今どくから・・・ってあれ?動けな・・・何でぇ〜?」
どこうとしているらしいが、ワッペンの効果で座ったまま動けないらしい
その無駄な努力でケニィの身体が揺すられ、その振動で下敷きになっている俺に直接被害が行く
「ゆ、揺するな、マジヤバ・・・で、出るって!!」
これ以上揺らすなァ〜〜〜〜!!
トラは横で紅茶を飲みながら静観を決め込んでいる、助けろ
──事態収拾中・5分程度このままお待ちください──
289 :
村人A:2008/12/21(日) 01:38:08 ID:Bk7HNJrN
ケニィは本当に嬉しそうに何度も確認してくる
「じゃ、じゃあじゃあ、死んでなかったんだよね!?」
「あぁ、その通りだよ・・・」
「よかったぁ〜・・・」
本当に涙を流し、ホッとした様子、どうやら心の底から安堵している様子
この一週間、俺はリハビリの苦痛に耐えながらこの女に復讐する事だけを考えてきたのだが・・・
どうも調子が狂うな・・・というか本当に成人しているのかこの女、
スーツ姿と身長と体付きを見る限り社会人だが、それにしては言動が幼いというか、とても食い違ってるというか・・・
『あぁ、その女バカっぽいが頭は悪くないぞ、バカの振りした方が世渡りがラクってのを知ってるだけにタチが悪い』
へー・・・俺スッカリ騙されてたんだね、そんな騙されやすい俺は世渡りがヘタ・・・
『このヘタクソ』
黙れドラ猫
『まぁこの女はバカ半分ってトコだけどな』
どっちだよ・・・まぁいいや、やる事やってしまおう
「ところで、俺が何でケニィをさらってきたと思う?」
「え?えーと・・・キレーだったから?とか?」
「…………」
ねぇトラ、この子本気で言ってるのかな?
『・・・半分くらい』
…………
『でも残り半分は『また殺そうか・・・?』って考えてるぞ』
あの時泣きながら謝ってた言葉は全部嘘か
『女は笑いながらシャアシャアと嘘を吐ける生き物だからな』
…………
『あの時殺したのを本気で後悔して、今また殺そうか迷ってる、そのくらいアホって事だ』
怖すぎるぞソレ、・・・まぁいい、続けるとしよう
「あのさ・・・殺されたんだよ?俺
苦しかったよ、痛かったよ、モノスゴク辛かったよ」
段々ケニィの笑顔が消えていく
「だからゴメンって・・・いやでも、アレはそっちにも悪い所があったし・・・」
ボソボソと弁解するケニィの声をさえぎって続ける
「そんなのどうでもいいんじゃない?要するに俺はケニィに痛め付けられたんだ
やられたらやり返すのが自然の摂理ってやつじゃないの?」
ケニィはやっと状況を把握してきたようだ
「じゃあキミは・・・私を殺す・・・と?」
「いや殺しはしないよ」
290 :
村人A:2008/12/21(日) 01:38:41 ID:Bk7HNJrN
ニッコリと、最上級の笑顔で続ける
「玩具にするだけだよ、服従させて、隷属させて、ただひたすら奉仕する人形にするんだ」
「ッッ!!!」
その言葉を聞いた瞬間、今まで座っていたケニィの姿がかき消える
「あぁ、ダメだよ、ホラ」
俺の目の前で拳を握り締めたケニィが今まさに殴ろうという姿勢で硬直している
先程の不利益になる事はしない、という制約で危害を加えることが出来ないのだ、ワッペンが壊れてなくて本当によかった
ていうか顔が怖い、さっきの溌剌とした笑顔はどこ行った
「キレると理性を失って暴れまわる・・・と、俺を殺した時のもソレか、ホラ座って」
「な、なん・・・でぇ・・・」
怒りが急速に冷え、顔中に「?」を浮かべ不思議そうな顔をしたままケニィの膝が床に付く
「キミは今、俺に危害を加える事も出来ないしこの部屋から出る事も出来ないんだ
そして俺が言った事には絶対服従・・・分かった?」
ケニィは暫く言葉を失っていたが、頭が追いついてきたのだろう
逃げを打つのは圧倒的に早かった
視認できない程の速度で俺の目の前から離脱し、次に窓を割る音が聞こえてきた
「あー、無駄だって、この部屋からは出れないんだよ」
窓から出ようとするケニィは、不思議な力に押し戻されるように、ガラスがあった位置より先に手を出せない
「ッッ・・・!!」
ありありと恐怖の浮かんだ、青ざめた顔でこちらを一度だけ見て、勢いを付けて窓枠に再度挑戦する、見えない壁に押し返されたようだが
無駄に足掻く努力を見物して楽しんでいたのだが、そこでトラが話しかけてくる
『オーイ亮』
ンだよ今いいトコなんだよ、後にして・・・
『ホントにいいのか?後で』
いや、やっぱ今聞く
コイツの助言を聞かなかった為に一度死にまでしたのだ、流石に二の轍は踏みたくない
291 :
村人A:2008/12/21(日) 01:39:32 ID:Bk7HNJrN
「ケニィ!!眠れ!!一時間くらい寝てろ!!」
その言葉を聞いたケニィは、その場で膝から崩れ落ち不自然な体勢で眠りに付いた
「あっぶな・・・」
トラの話だと、窓にアタックし続ける振りをしながら、この秘密基地自体を壊してしまえば外に出れると考えていたらしい
窓が壊れたんだから壁だって壊れるだろう、壁が全部無くなってしまえば部屋の外に出るなという制限が続くかどうかも怪しい
ていうかトラ、お前、誰が考えてる事でも全部分かるのか?
『ん?あぁ、大体』
プライパシーって言葉知ってるか?
『いくら法律を破った所で俺を捕まえる法は存在しない』
プライパシー侵害の塊みたいなヤツだな、俺の頭の中は見るんじゃないぞ
『褒め言葉と受け取っておこう、あとお前の頭の中見てるからこそ今の考えるだけという会話が成立してるのだが?』
俺のプライパシーはどうなる
『その辺りは保障の範囲外となっております、ていうか24時間一緒に生活してるんだから秘密も何も無いだろうが』
・・・Shine
『いつだって太陽のごとく輝いてるぜ、これ以上輝けなんて無理に決まってるじゃないか』
ゴメン、意味不明
部屋の隅っこからかん高い悲鳴が上がる
どうやら目を覚ましたようだ
腰から下は脱がされ、パンツ一つ無い素っ裸に革靴、上半身は来た時と同じスーツ姿
「よう、気分はどうだ?」
驚きと恐怖に彩られたケニィが顔を上げ、こちらを見る
今となっては絶滅した大和撫子という生き物ならば自殺モノの辱めを受けている筈だがその顔から恥じらいの成分は読み取れない
先程と同じで一切拘束はしていないのだが、恐怖にまみれたケニィはこちらを見るだけで微動だにしない
292 :
村人A:2008/12/21(日) 01:41:17 ID:Bk7HNJrN
「ハハ、ビックリしたかい?面白いだろ?」
「な・・・な・・・」
かすれた声を出しているが、マトモな言語になっていない
それはそうだ、自分の長年連れ添った体の一部が消えていればそりゃ驚くだろう
「人を殺したり暴れたり、そんな腕があるから暴れたくなるんだよな?」
ケニィのスーツは、手を通す所が切り取られてノースリーブとなり、そこから突き出した腕は
両方とも二の腕の真ん中辺りで途切れ、その先が消えて無くなっていた
断面には血管など見当たらず、灰色でコーティングされている
「あ・・・あ・・・」
ケニィはまだ言葉にならないようで、両方の腕を交互に見ながら動かしていた
肩から突き出た棒切れが動いているようで少し異様な光景でもあったが
悲鳴を上げたりパニックになったりせずに呆然としているようだ
こうなったのには理由がある
トラが「無いよりはあった方がいいだろう」という理由でどこからか揃えてきたドラえもんを読んでいる時ふと気になった
「人間切断機はお腹以外も切れるのか?」という実に深い命題を解く為の尊い犠牲になってもらったのだ
応えはYesだった、それと台座無しで電ノコだけでも普通に切れる事も分かった
それと一緒についていた機械を取り付けなければ別々に行動する事は出来ないらしい、その辺りはトラに教えてもらった
「さーてケニィ、どうだろう、ここに君の腕があるんだけど」
俺は椅子に座ったまま下に手を伸ばし、さっき切り取って床に置きっぱなしだったケニィの腕を掴んでかかげる
微妙に腕単体というのは怖い
「ほら、左腕も」
足で蹴られたケニィの腕は、フローリングをつつー、っと滑ってケニィの近くで止まる
・・・ノーコンだけに、狙ったようにケニィの目の前で止まる、とは行かなかったが
ケニィは口をパクパク開けて、呆然とした表情でソレを見つめる
恐らく腕が無くなったという事実を裏打ちする物が出てきて頭の中が真っ白になったものと推測される
「どうしようかな?この腕、燃えるゴミに出しちゃおうか、それとも・・・」
次の言葉を口にした時、呆けた表情でただ腕を見つめていたケニィの目に生気が戻ってきた
「どうだろう?ケニィの態度次第では、この腕をもう一度くっつけてあげてもいいんだけど・・・?」
293 :
村人A:2008/12/21(日) 01:44:48 ID:Bk7HNJrN
えー、ハイ、これにて終了です、またしてもエロが無くて申し訳ない
続きが遅くなってスミマセン
自分の文章じゃ読むのには結構高レベルな読解力が必要になると思いますが、出来たら目を通してくれると嬉しいです
スーパーマン役の女を出した理由は特にありません、深く考えずスーパーマンと同じ事が出切る女、として考えてください
>>293 高レベルな読解力が無くても読めますよ
GJ
GJ
>>293 君はなんてヒドイやつなんだ
いい所で区切るとは・・・
べ、別に続きを期待なんてしてないんだからね!
やべぇ・・・続きが超読みてぇ・・・ッ!
そろそろ次スレの季節か・・・
299 :
村人A:2008/12/26(金) 03:41:52 ID:ZL5wUX4R
番外編です、クリスマスプレゼントのようなものとして即興で書いてみました
短い上に意味不明な所もありますが、本編には全く関係ないものとしてお楽しみください
草木も眠る丑三つ時、をさらに越えて現在午前4時
こんな真夜中から叩き起こされた俺は超不機嫌
「そ、れ、で、この自称サンタとかいう不法侵入者は一体何をしに来たんだ!!?」
「だーかーらー、私は願いを叶えに来てあげたのよっ、それもドンケツのあなたたちの為に!!ありがたく思いなさいよ!」
目の前の自称サンタは、長袖ミニスカの赤装束に白くて大きな袋、そしてやたらでかいトナカイを連れていた
「いいか、赤くて白い袋持ってれば誰でもサンタになれる訳じゃねーんだよ、性別からして違うだろうが」
「今時のサンタは男女平等なの!!誰だって子供のヒーローにはなれるんだよ!!」
「やかましい、現代のひねくれたガキはヒーローに石をぶつけて着ぐるみを脱がせるぞ」
「アンタがそんな卑屈な育ち方しても他皆が皆同じだと思わないよーに!!」
盗人猛々しいというか、亮の家に忍び込んで発見され、挙句の果てにサンタと主張する女、更には暴言のオマケまでついてきた
もう・・・この女を単刀直入に一言で言い表すなら・・・
ただのサンタのコスプレ、である
黒髪のストレートヘアーにメガネ、釣り目の学級委員長タイプのような、そんな容姿である
普段ならばそのサンタコスのギャップに少しは萌えるなりしたのだろうが、今はとにかく眠い
「さて、くすぐりノミ逝っとこーか」
俺はいい加減ベッドに戻りたいのだ、こんなイカれた女とのやり取りなぞ面倒なだけだ
俺の動作から数秒遅れて、相手ストッパーで移動だけが封じられた女がアクションを開始する
「きゃハハハハハハハハハハハハハハハハハハっっッ!!!ひゃっ、やめっ、あっ、そこは・・・っきャー!!!」
またも絶叫と笑い声が響く、体中をかきむしり、擦り合わせている
「どうやって忍び込んだか、お前は一体誰なのか、ホントの事吐く気になったら呼べ」
そのまま亮が立ち去ろうとした時、ふと袋が視界に入った
一体この袋には何が詰まっているのだろうか
興味に釣られ、持ち主が涙を流しながら笑い続けてるのをいいことに、袋の封を解いて袋の中身を覗いてみる
300 :
村人A:2008/12/26(金) 03:43:05 ID:ZL5wUX4R
そこには・・・ドラえもんのポケットで見たのと同じ光景が広がっていた
-------------------------------
ジングルベ〜ル、ジングルベ〜ル、鈴が鳴る〜、今日は楽しいクリスマス
いつもと違ってテレビじゃクリスマス特有の楽しい番組が盛りだくさん
年忘れ歌合戦や芸人さんのクイズや、楽しい楽しいクリスマス、さーてどれにしようか
『・・・マテェェェェェェェッッ!!!!!』
「ンだよトラ、今日は愉快なツラに一段と磨きがかかってるな」
それ以上馬鹿丸出しの大声を出すならいっその事声帯と鼓膜を切り取って二度と音を感じれないように・・・
『今日は一段と毒舌に凄みが増しているぞ、っつーかおま・・・
何故クリスマスを一人寂しくテレビを見て過ごす!?』
「・・・・・・」
人の地雷の上でタップダンスを踊ってる気分はどうだ?さぞ楽しいだろうな殺されたいのか?
『いや・・・だからな、お前なら酒池肉林のハーレムなり一日アイドルをレンタルするとか・・・』
「だからそういうのが嫌なんだよ」
俺は、クリスマスを一緒に過ごすのは、卑怯な手、具体的にはドラポケットに頼らず
俺の事を真摯に見つめてくれる女性と、って決めて・・・
『あぁダメだ、こりゃ重症だ・・・一体どこに何十回頭をぶつけたんだ・・・』
「と言う訳で、俺はテレビ見るのに忙しいの」
トラをシッシッ、と追い払うと亮はテレビに向き直った
えーと・・・そうだな・・・この某「撮ったどー!!」で一世を風靡した芸人の出る番組なんか良さそうだ
伝説の巨大ウツボか・・・どんなのだろう
301 :
村人A:2008/12/26(金) 03:45:03 ID:ZL5wUX4R
まさしく哀れな生き物を見る目で冷ややかな視線を送りつつ、亮に聞こえない声でトラがつぶやいた
『悲しい・・・悲しすぎるよ・・・
この秘密基地に引きこもってテレビに夢中になってる人間に一体どこの誰が惚れ込むんだ・・・そのくらい分かるだろう
天よ・・・願わくばこの寂しい男の聖夜をもうほんの少しだけ充実したものにして・・・
それがダメならせめてどうかこの男の幻想の世界を打ち砕いてやってください・・・』
-------------------------------
「つ、ま、り、その願いを叶えに来ちゃった訳!?」
「そ、そ、そゆ事よ、あんなクリスマスが終わる直前の願いなんかホントは聞かないんだからね、これは特別なのよ!!」
「・・・・・・」
亮としては非常に納得の行かない展開である
自分が狂人扱いされ、その治療の為に夜中に叩き起こされたのだ、これでニコニコ笑ってられるヤツなら本格的に治療が必要だ
トラ
『ま、まさかこんな事になるとは・・・』
あぁ誰だって予測できないだろうよ・・・
『ドラえもんがいるんだ、サンタがいたって不思議じゃない』
ケニィの時も同じ事言ってたよな
『男一人寂しい夜に女が尋ねてきたんだ、喜べよ、結果オーライじゃないか』
俺の事を狂人扱いした事への反省はナシですか・・・寂しい夜?大きなお世話だ・・・喜べ?ザケんな・・・
・・・・・・ぷちぃ
『・・・亮?』
俺の中で何かがキレた音がした
「ところで、サンタというからには何かプレゼントをくれるんだよな?」
俺は、しげしげと袋を眺めながら聞く
「えぇ、勿論、アナタにだって精神治療の手助けになりそうなものを差し上げま・・・勝手に触らないで!!」
「あー、ダメか」
残念ながら袋から俺が好きな物を取り出せる訳では無いようだ
真っ向からトライして敗れた俺は、ショージキデンパを使ってこのサンタに質問した
「おい、とりあえずどうやったらこの袋から道具を取り出せる?」
「その袋の中に・・・欲しい物を書いた紙を入れると・・・代わりにその道具が出てきます・・・
紙に書いた道具が出てくるのは一度きりで、同じ人が2つ目を書いても効果はありません・・・」
虚ろな声ですらすらと答える、ありがとよ
「えーと・・・」
適当なボールペンで、一つの注文をする
ソレを入れると同時に出てきたのは、四角く梱包されて中身は分からないが、恐らく紙の内容通りの玩具だろう
302 :
村人A:2008/12/26(金) 03:48:28 ID:ZL5wUX4R
俺がサンタを見た時、俺の笑顔を見たサンタの顔に恐怖がよぎった・・・気がする
サンタコスの女が悲鳴を上げる
「やめっ、やめてぇ!!」
サンタの足は、相手ストッパーという道具で一切動けないようになっている
手は、スーパー手袋をつけた俺が左手で両方の手を抑えている
そして俺のもう片方の手には、非常に大きな形の、男根を模した玩具が握られていた
先程の紙には、「一度使うと性欲が滾って仕方がなくなる超極太バイブ」と書かれていた
「やめてっ、そんなの入る訳無いじゃないっ」
サンタは必至に逃げようとするが、この状態じゃ身動き自体取れない
既に、俺の手に握られたバイブは、彼女のスカートの下へともぐりこんでいる
「二度と、人の家に、不法侵入、するな」
バイブで、割れ目にグリグリ押し続けると段々と先っぽが入るようになってきた
小さく、小さくゴリゴリと、右手でバイブを押し込み、中へと抉り込む作業
最初の内はやめてやめてと言っていたサンタも段々大人しくなってきた
抜いて、入れて、の度に小さな喘ぎ声を漏らし、声にも艶が見て取れた
原理は不明だが、あの傲岸不遜なサンタが短時間で落ちたのだ、注文は見事に再現されているらしい
さて、これで準備はいい筈だ
303 :
村人A:2008/12/26(金) 03:50:36 ID:ZL5wUX4R
最後の詰めとして、今までの緩やかなペースとは打って変わって激しくバイブを突き入れる
「ひゃ、が、あぁぁっっ!!は、激しっ、ん、んぅーっ!!うぁっ、かっ、はぎぁッッ───!!!」
スーパー手袋付きの腕力でガンガンと乱暴に奥の奥まで突き入れる、まだバイブは大部分を残している、コレ、ホントに人間用?
「はーっ・・・はーっ・・・」
声も絶え絶えといった様子のサンタを見やり、一気にバイブを引き抜く、サンタが息を呑む、が声は出さなかった
引き抜いたバイブは床に投げ捨てた
「ほいよ、後は好きにしろ」
そう言って、俺はサンタの手を開放し、一直線に自室へと戻る、
俺の役目は終わった、あとはサンタが勝手に堕ちる、【八つ当たり】完了、今は柔らかなベッドが最優先だ
「え・・・え・・・?・・・・・・」
何故?何故いきなり・・・急に快感が冷めて、現実が近付く、嫌だ
あの男を追いかけようにも男に何かされてから足が動かない、そもそも追いかけてどうするというのだ
いきなり突き放され、おあずけを食らった状態になったサンタの目が宙を彷徨い、バイブの所で止まった
そして、サンタは例年通り、今年も北極の自宅でぬくぬくと、クリスマスまで一年を過ごす
小さな椅子に腰掛け、暖炉の前で暖を取る、いつ、どこでも同じ、メガネ、ストレート、赤いサンタ服の格好、だが今年のサンタは
ミニスカの中に下着は無く、下半身に伸ばされた右手が、膣に半分入りきっているバイブを、慣れた手つきでスライドして自らを慰めている
そして、ほんの少し息が荒くなり、激しさを増したバイブを、ことさら深く突き入れ、絶頂感と軽い痺れが背筋を駆け抜ける
行為に区切りがついたので、一気にバイブを引き抜く、僅かに振動しているバイブを止め、それを暖炉の上に置く
恐らくまた暫くしたら再開するに違いない
他人の目にどう映るかはわからないが、彼女は肉欲に没頭し、何も考えなくて済むのがこの上なく心地よかった
304 :
村人A:2008/12/26(金) 03:55:26 ID:ZL5wUX4R
暇になったら適度に外に出るとしよう、ランダムに震えるバイブレータ機能もあるようなので、人前でやってみるのも面白いかもしれない
違った形状のバイブだって買って試してみたい、それを買うのを他の人に見られたら・・・構う事は無いか
来年のクリスマスが楽しみだ、最後に寄る家はもう決めてある、その事を考えると、またも下半身が疼きだすのだ
さて、自分の番外編はここでおしまいです、特に本編に関係はありません
ドラえもんの道具があまり出てこなかったのは主人公が寝ぼけてたからという事で
スーパーマンやらサンタさんを含めた諸々は後で適当に辻褄を合わせるので気にしないでください
それと今回のSSで485KB越えたようですが、自分はスレを立てた事が無いので、スミマセンがどなたかお願いします
こんばんは。Wikiの人です。
長期間放置していて申し訳ありませんでした。現行作品は保管しておきました。
>>村人Aさん
投稿お疲れ様です!
番外編も本編もニヤニヤしながら楽しめました〜。
個人的には番外編を(ry
>>305 スレ立てGJです。
メリークリ〇〇ス! 遅いですね。
次スレも出来た事です、スレ埋めも兼ねて流れる前に感想返しと感想を。
>>217 待ってて頂きアリガトです!これからも楽しませられるよう頑張ります。
>>218 大好きですと言ってもらえると意欲に繋がります。ありがとうございます。
>>219 キタよー!
>>220 同志!薫流のときは羞恥攻めも気合が入りますw
>あいつが来る さん
ツボなようで何よりです。ビバ羞恥エロ!
>>229 期待に応えられてますかね。次は、悩んでる今の自分を超えたいですね!
>Wikiの中の人 さん
こちらこそいつもお世話になってます。楽しみにして頂いて光栄です!
----------
以上レス返しです。
>>276 >あらかじめ日記で恥ずかしいハプニングを書いて、わざと相手に読ませたりとか。
これは、ちょっとやってみたいかも……渚みたいな、気の強いタイプの娘で。
>村人A さん
GJです!次スレの方でも、なかなかの鬼畜……いやサドっ子ですね。
トラちゃんにはこのまま素敵すぎるキャラを貫いてほしいです。
スーツの女が泣いてるのはそそりますよね。
クリスマスプレゼントもGJ!ミニスカサンタもいいですね!
>>305 スレ建て乙です!
-----------------------
せっかくなので、クリスマスプレゼントじゃないですか作品投下を……
リハビリ作の加筆修正ものです。スレ埋めついでにWiki投下の実験ということで。
番外『薫流のえっちなエステ体験』
ttp://www22.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/102.html ↑また、人称の悪い癖が出てます。改行の仕方もイジってます。
気分転換に書いたものなので色々と端折ってますが、実験作ということで…
>>307 GJ!
色々端折ったアンタが鬼畜だよwww>48さん
それなんて焦らしプレイ?
いやもうお願いします。詳細にカイて……ゲフンゲフン、書いて下さい。
もちろんお年玉も待っているw
>>308 感想どうもです〜〜鬼畜だなんて初めて言われましたよ!?
色々と加筆を試みましたがあれが限界でした。挫けましたスイマセン。
Wiki投下は、残り容量が微妙かなって時には便利かもですね。
改行の仕方も変えてみましたが、見やすさ的にはどうですかね…?
もうすぐ年越しですね。他の職人さん達は、降臨してくれますかねぇ?
勇者様や魔王様らとは、すっかりご無沙汰ですね…(遠い目)
お年玉は、他の方々の金額次第で投下したいと思いますw
あと、旧まとめサイトの方はもう潰れたということなのかな…?
子持シシャモって親子丼だよな。
311 :
名無しさん@ピンキー:
age埋め