コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage10

※コードギアスのエロパロスレです
◆エロパロスレなので対象年齢以下の方は速やかにスレを閉じてください。
◆荒し、煽りは徹底的に放置。スルーできない人も同じ。
◆雑誌等のネタバレはネタバレスレ。特定のキャラの話はキャラネタ板で。
◆アニメのアップロード、YouTube、Winnyなどの話題をするレスは自粛。
◆次スレは>>950辺りで立ててください。又はスレ容量が500KB近くになったら。

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前スレ
コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage9
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1222326656/

コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218441936/
コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215389731/
コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage6
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コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208617963/
コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180233807/
コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage3
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コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage2
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コードギアス反逆のルルーシュ　エロstage1
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160579639/

2get

>>1乙

>>1乙です

>>1乙！

そういや前々スレ（9月25日ごろ）から埋め荒らしが現れ始めたな

あいつだけをアク禁に出来ないのかね？

前スレ見たがなんじゃありゃ・・・
こっちに投下すれば良いのか？

>>6
もうあっちは無理やろうね…可哀想な子が居たもんだ

>>1乙！
職人さんも投下しづらくなるよなぁ

>>7　完璧無理だね。もう512KBになっちゃってる。

クソむかつくわあのキチガイ。
書きたい話はあるけどあのキチガイのせいで極端にやる気なくなる。

鬼畜皇帝ルルーシュ×ナナリー書いてた者です
一応前スレ>>179-189の続きということで
設定を踏襲してます

投下します

『Evel Eyes Act.2』

フレイヤによる帝都ペンドラゴンの破壊により、以前のブリタニア宮殿は完全に破壊された。
しかしブリタニアの国力は余りあるものであり、本国内にはいくつかの離宮が散在している。
現在、神聖ブリタニア帝国99代皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが身を寄せているのも、そういった離宮の一つであった。
いずれも国威発揚には十分な威容であり、一般人ならば足を踏み入れることはほぼ完全に不可能である。
そのような宮殿の中に、現在一人の少女がいた。
ライトグリーンの髪色をしたその少女は、神秘的で顔立ちはとても美しかったが、
皇族が着ているような衣服は身に付けていなかった。
それどころか、ブリタニアの囚人・罪人が一般的に着用することになっている拘束服を身に着けていた。
それなのに、彼女は宮殿内を自由に行き来しており、今は宮殿入り口の階段中程で人待ちをしているようであった。

やがて宮殿前の大広場――巨大ヘリポートと言っても過言ではない広さだ――に、護衛戦艦、KMF機が数体、
そして皇室専用の小アヴァロンが着陸した。
物々しい警備の中、未だ少年と言っても差し支えない年頃の男が姿を現す。
白い長衣を風に閃かせ、大勢の兵士に守られながら彼は宮殿内に足を踏み入れた。

「遅かったな」
人待ちをしていた少女が、護衛の隊列から離れた彼に声をかけた。
「何だ、お前は相変わらず神出鬼没だな。C.C.」
声をかけられた彼、皇帝ルルーシュはそう返した。C.C.と呼ばれた少女はいつものような軽口を叩く。
「世界を掌握しに行ったにしては随分と少ない護衛だな」
「これでもまだ多い方だ。どちらにしろあちら側にも、既にこちらが史上最悪の兵器を保有していることなど
わかりきっているだろうからな」
「向こうにしてみたら話し合いでは無いだろう――」
「フレイヤをひけらかして恫喝する手段がか？」
ルルーシュの紫の目が鋭く光る。
「・・・これは必要なこと。そう。
　　　　　――来たるべき日のために」

「・・・そうだったな」
C.C.は肩を竦めた。何にせよ彼らの最終目標は既に定まってしまっている。―――世界を変えるために。
二人で会話をしながら階段を上っていく。
「俺の留守中、変わったことは無かったか？」
「特に何も」
「そうか。EUとの折衝も完了した。こちらの準備は整ってきている」
「―――ルルーシュ」
「何だ？」

「お前の『イレギュラー』はどうだ」

C.C.の言葉にルルーシュの歩みが止まった。
「お前の留守中も『彼女』には特に何も無かったようだ。最近は反抗的な態度も特に見られないと」
「・・・・・・・」
「一時は死んだと思っていた『彼女』が生きていたことでどうなるかと思ったのだが・・・」
「・・・・・・・」
「・・・お前にとっての生きる理由だからな」
ルルーシュの無言は続く。C.C.は淡々と言葉を紡いでいく。
「しかし、最近のお前の『彼女』への態度は一体何だ？
　　　・・・態と辛く当たって、自分の居ない世界でも自分への憎しみを糧に生き抜いて欲しいのか。
それとも――――」

「C.C.！！」

突如としてルルーシュが声を荒げた。先を歩いていたC.C.が振り返る。
「・・・その先は言うな」
ルルーシュはそれだけを言うと、立ち止まったC.C.を置いて先に行ってしまった。
C.C.はルルーシュの白い長衣が揺れるのを、ただ見送っていた―――。

ナナリーは与えられた部屋の窓から、宵闇が迫ってきているのを眺めていた。
手元には何羽かの折鶴が散らばっている。
最近、暇を持て余してはまた折り紙をするようになった。
食事についてくる紙ナプキンを何枚か拝借して、丁度良い大きさに裂いて折鶴を折っている。
目が見えない頃にも触ってどんな形かは分かっていたが、こうして目でも楽しめるというのも本当に嬉しい。
「ふふっ・・・やっぱり本物の鶴さんも、こんな風に首が長いんでしょうか？」

本当はこんな安穏としていたくない気持ちは十分にある。
世界に対する暴虐の君主となった兄を止めたい、という思いも消えることは無かった。
（それでも、今の私には何も出来ない・・・）
兄に抗する政治的な力も軍事力も、ましてやギアスのような超常の力も何も無い。
今の自分は以前兄が言ったように、確かに無力な存在だった。

兄はここ一週間ほど王宮を留守にしているようだ。
兄が数日ほど部屋に渡って来ないので、部屋付きのメイドに尋ねたらあっさり白状した。
無論行き先などは重臣の一部しか知らないのだろうが。
しかしいずれ帰ってくるだろうことを考えると、ナナリーの心に暗い影が差した。

・・・兄はあの日、禁忌の関係を持った日から、時折この囚人部屋を訪ねるようになっていた。
以前のような兄妹の関係としてではない、兄が求めるのは男女の関係だ。
いや、それというよりも寧ろ、兄が一方的に妹の身を「玩具」扱いしている、と言っても良い。
妹の自分に拒否権など無い。求められたら足を開いて待っていれば良い―――。
一般的な倫理観から見ればあるまじき関係であるが、それを否定し続けるにも、ナナリーの心が疲弊し切っていた。
兄は好き勝手に自分を扱う癖に、ナナリー自身から抱きつかれたり触れられることを拒否している。
だから腕にも拘束具が付けられるのだ。
好き勝手されている間も、胸に去来するのは幼い頃にじゃれ合い、兄に抱きついている思い出だった。
・・・だからこそ尚更辛かった。

気付けば大分空は暗くなっていた。もうじき夕食が運ばれてくる頃だろうか。
時計の無いこの部屋では今が具体的に何時なのか知るには限界がある。
それに、例えギアス済みだとしても、部屋にやって来るメイドと僅かでも他愛の無い話が出来ることは、
この独房生活の辛さを紛らわすことが出来る時間でもあった。

ふと、部屋のドアがコンコンと鳴る。
いつものメイドがやって来たのだろうか。ナナリーは「どうぞ」と声を掛けた。
しかし、そこに足を踏み入れた人物を見て、ナナリーは一瞬言葉を失った。
「・・・・・・・
　　　　お兄様・・・・・」

「――何だ、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして」
兄・ルルーシュは当然のように室内に入ってきた。
最近では、以前一緒に暮らしていた頃のような、自分のためだけの優しい声や態度は取ってくれない。
ナナリー自身も、それに関しては諦めてしまっている―――。
「・・・いつもでしたら、もっと夜半近くに来るものと思っておりましたから」
知らず、ナナリーの声と体に緊張が走る。
（・・・・お兄様が帰って来られた・・・・・・）
以前の自分だったら、留守をしていた兄が帰って来たという、それだけでどれだけ明るく心を躍らせていただろう――。

「手間取っていた仕事が片付いたからな。今日はもうこれ以降は特にやることも無い」
ルルーシュはそう言うと、自分の座っていたベッドの端に腰掛けた。
「・・・一週間も来なくて、寂しかったか？」
ナナリーは思わず兄の顔を見る。その冷たい瞳に揶揄されたのだとわかると、
「・・・一年以上も離れていたのです。別に・・・」
こう返して、自分の手元に目線を落とした。
手元には、自分が作った折鶴が散らばっている。
アッシュフォードで生活していた頃、自分の世話をしてくれていた咲世子さんが教えてくれたものだ。
兄も、複数の鶴の存在に気付いた。
「―――随分と懐かしい物を・・・」
一つの鶴を手に取る。
「・・・そう言えば、この鶴を千羽折ると、願いが叶うんだったか」
ナナリーがその言葉を聴くと、視界の端に兄が鶴を掌に載せているのが映った。
そして次の瞬間。

　　―――ぐしゃり―――

・・・兄は鶴を手の中で握り潰した。

「・・・願うだけでは世界は決して変わらない。お前の願いは何だったか――。『優しい世界』とやらはどうなった？」
ルルーシュはナナリーを鋭い目で見つめてくる。
兄がこうして自分の心を踏み躙るのはいつものことだ。ナナリーは震える手で囚人服の端を握った。
無言でいるナナリーの耳に、安いベッドが大きく軋む音が聞こえた。
そして兄は自分に覆い被さってくる。

――ああ、また自分の心を殺して、お兄様を受け入れるんだ――
既にもう何度目か分からない行為だ。抵抗すればするだけ酷い目に遭うことを学習したナナリーは、
諦めて目を閉じて全身の力を抜いた。

ナナリーは囚人だ。
今目の前に居る現皇帝に反旗を翻した者として、いずれ国家反逆の罪に問われて処刑されるのだろう。
本来なら、それだけの重罪人としてもっと劣悪な環境に置かれて然るべきなのだろうが、
ブリタニア皇族としての特権なのか、現皇帝の実妹としての厚遇なのかは分からないが、
現在は毎日の軽い入浴は許可されている。
しかし実情は違うだろう。
恐らくは、「処刑されるその日まではせめて、『性の玩具』として身奇麗に――」
兄のこのような思惑が有ったのではないか、とナナリーは考えている。

いつものように腕を縛られて抵抗出来なくしたナナリーの体の上を、ルルーシュが蹂躙していく。
着衣を全く乱していない兄の前で、既に赤い囚人服も下着も脱がされ、ナナリーは生まれたままの姿を曝していた。
なるべく早く事が終わってくれれば・・・。ナナリーはそう思った。
いつもなら、兄が来るのは夜も大分深まった頃で、入浴も済んでいるのだが、
今日はまだ夕食もまだの時間で、当然のように身を清めてはいなかった。
まだ完全に日も落ちきっていないのに、このような行為に耽る。しかも実の兄と――。
ナナリーの心を羞恥心と後ろめたさが覆った。

「・・・こんな時によく他のことを考えていられるな」
不意に兄の声が響く。兄は若干不機嫌そうに目を眇めていた。
ビクリと身体を震えさせたナナリーを目に捉えると、ルルーシュは前を寛げ始めた。
兄の男性の象徴を目にしたナナリーは知らず喉がごくりと鳴る。
以前初めて奉仕させられた時のことを思い出したのだ。
そのまま頭を掴まれるかと思ったナナリーは、自発的に身を起こそうとしたが、兄によって再び上体を倒された。
何事かと思っていると、ルルーシュはナナリーの体を跨いで、上下反転した形で覆いかぶさってきた。
状況が今一掴めないでいると、兄が大きくナナリーの足を開いた。
「きゃあぁぁ！！」
兄により太股を割り開かれ、その奥の秘口まで覗き込まれている。
それだけで自分の秘所が疼き始めるのを感じた。
（・・・ああ、また――）
気付くと、兄は自分の口元に己の男性器を突きつけていた。
「舐めろ」
ルルーシュの低い声が響く。
「ハイ・・・」ナナリーはおずおずと返事を返した。
兄が要求していることを理解したナナリーは小さい口を開けて、先端を舐め始めた。
自分の舌に乗るお兄様の味――。どこかしょっぱいソレに、ナナリーはむしゃぶりつく。
ルルーシュの腰の下で、子猫がミルクを舐めるような、ぺちゃぺちゃという音が鳴る。
しかしルルーシュはナナリーの責めが甘いとでも言わんばかりに、口の中にぐいぐいと己を押し込んでくる。
まだ口淫に慣れていないナナリーは、それに対し舌で押し戻そうと儚い抵抗を続ける。
思わず舌打ちしたルルーシュは、眼前の妹の女性器に対して奉仕し始めた。

動かない足は兄の意思のままに大きく広げられ、秘唇の内部が指で割り開かれ、兄の眼前に曝されている。
まだ幼い外見のそこは、ほんの僅かの柔らかな陰毛しか生えていなかった。
何度も兄を受け入れたそこは未だに初々しく、綺麗なサーモンピンクが見てとれた。
ルルーシュがクスリと嘲笑う。
「・・・直接触る前から濡れているぞ」
ナナリーの頬に朱が走る。ルルーシュは妹のそんな様子を見ると、秘唇に直接口をつけた。
ちゅうう、ぺろ、はむ、んむむ、じゅ・・・
ルルーシュの舌が久しぶりの妹を味わうかのように踊る。
先程の言葉通り、触れる前から蕩けていたそこは沢山の蜜を纏っており、彼の舌を楽しませた。
大きく開かれた秘唇の中の肉ビラの一枚一枚を丹念に味わい、汚れも何もかも削げ落とすように舌が動く。
まだちゃんと綺麗にしてないのに・・・。ナナリーは居た堪れなくなった。
蜜と唾液でふやけたそこに、突然兄がフッと息を吹きかける。
「んやっ！あぁぁぁぁぁっ！！」
熱いソコに風が当たり、堪らずナナリーは声を挙げた。

妹が大声を上げたのを見計らって、ルルーシュはすかさずその大きく開かれた口に自身を捻じ込んだ。
「ふむっ？？！！んんんんっ・・・！　・・・んうーーーーーっ！！」
「―――絶対に歯を立てるな」
ナナリーの小さな口を凌駕したソレが口の中一杯に侵入してくる。
一気に喉奥まで突きこまれ、息苦しさに目尻に涙が浮かんだ。
手を縛られた今の状態では抵抗など不可能で、この苦境から解放されるには兄を満足させることが先決だと悟ったナナリーは
そのまま口と舌を使って奉仕し始めた。

「んん・・・　んうぅ・・・　」
自分の下でナナリーの高い声がくぐもって聴こえる。
己の男根をあの妹が頬張って味わっている―――。
ルルーシュはそれだけで極みを迎えられそうな程に興奮した。
自分の言いつけを健気に守って、何とか歯を立てないよう、
それでいて口全体で包み込むように愛撫する様がいじらしい。
ちゅっ、ちゅむ・・・ちゅる・・・
己の先端からは先走りが溢れ、今、妹はそれを味わっているだろう。
妹の口内の暖かさと優しい舌の動きを感じ、止めようも無い本能が自然と己の腰を揺らめかせ、
ナナリーの喉に突きたてようとしている。
ナナリーの奉仕が続く間も、ルルーシュは彼女の秘所への愛撫を止めることは無かった。

花弁全体を舐めしゃぶると、奥の蜜の源泉が物欲しげに震える様が見て取れる。
ルルーシュはそこに口付けると、自分の舌を内部に潜らせ始めた。
「んんぅっ！んむっ！！　んんーーーーー・・・」
途端に妹は体をビクつかせた。ルルーシュは咄嗟にナナリーの体を押さえつけ、侵入を続ける。
ルルーシュは舌と自身を妹の上下の口に柔らかく抱かれ、絶頂が近づいているのを感じていた。
それはナナリーも同じなようで、舌がぴくぴくと痙攣し始める膣肉の蠕動を捉える。
高まる射精感と共にルルーシュの腰の動きは激しさを増す。
自然、舌の動きも膣口にピストンを繰り返すようなものになっていく。
ナナリーは兄の体の下で、最早翻弄されるしかなかった。
最後にルルーシュが止めとばかりに、しこった陰核に舌を突き立てると、ナナリーは上半身を反らし、絶頂を迎えた。
途端に秘口から愛液が溢れ出したのを見たルルーシュもまた、妹の口の中で大きく震えて射精した。
「んんっ！！ぷひゃっ・・・・　んんんんんぅぅぅぅぅぅーーーーーーーー！！！」
「・・・ぅあぁっ！！　くぅっ・・・うっ、うぅぅぅ・・・・」
ナナリーの口の中で一瞬更に大きく膨張したかと思うと、そのまま熱い白濁を溢れさせた。
その流れから逃れられないナナリーは、何とか呼吸を助けようと口内に広がる白濁を懸命に飲み干そうとしている。
妹のその舌の動きに、ルルーシュは腰を震わさずにはいられなかった。

・・・やっと解放された・・・。
ナナリーは既に息も絶え絶えになっていた。兄の体液は粘っこく、喉を通るのに苦労した。
呼吸を求めて小さな胸を上下させていると、兄は腕の拘束具を外そうとしていた。
今日はこれで相手をするのは終わり、と安堵したナナリーはホッとして体の力を抜く。
遂に両腕が解放された・・・かと思うと、

（・・・・え・・・？）

・・・突然兄によってうつ伏せにされた。
そのままルルーシュはナナリーの腰を背後から抱え上げ、再び秘所をぱくりと開く。
ルルーシュの目には先程の執拗なまでの愛撫で蕩けた膣口が映った。
「・・・これで終わり、とでも思ったか？」
ナナリーが思わず、ひゅ、と息を飲むと、自分の入り口に兄の亀頭がキスするのが感じられた

『僕がずっとずっと、ナナリーを守るよ、だから泣かないで――』
・・・思えば、兄はずっと自分を守ってくれていた。
その分、兄は自分が受けるべき苦難も何もかも、全て受けてしまっていたのだろう。
枢木の家に居た頃、度々擦り傷を作って帰っていた兄に、気付いていて気付かないふりをしていたのは自分だ。
それでも兄はどんな時でも包み込んで、自分の周りに柔らかくて優しい世界を作ってくれていた―――。
どんな時でも兄の傍だけは安心して帰れる場所だったのに・・・。

久しぶりに見ることが出来た兄の顔は、冷徹な表情を浮かべるだけだった。
八年ぶりに見た世界は、決して優しくはなかった。
何より、兄の瞳に見つめられ、兄の体温を感じるだけで熱くなり、泥濘むようになってしまったこの体はもう――。
兄も自分も人殺し、互いに禁忌の関係を結んでしまった自分たちは畜生道に堕ちてしまった。
兄を受け入れ、揺らされている自分の視界に、散らばる折鶴が映る。
涙が滲みぼやけたナナリーの視界の中の、くしゃりと潰れた鶴は、もう二人が元の関係には戻れないと言っているかのようだった。

抱かれている間も、兄とじゃれ合っていた日々を思い出す。
しかしその一方で、兄に支配された体は熱に浮かされて、与えられる快感を受け止めるだけで精一杯になっていく。
・・・結局自分は兄を嫌うことも憎み切ることも出来ない。
どんな境遇でも自分は浅ましくも兄の愛情を欲している。
それが「兄」としてのものか、「男」としてのものなのか・・・自分にはもうはっきりと分からないけれど。
それなのに兄はもう自分に愛情をくれないだろうことを思うと、ナナリーは身を切られるように辛かった・・・。

「―――何を考えている」
「んひゃあっ！！」
ルルーシュはナナリーの思考を振り切るように、急激に奥まで突いた。
先程から獣のような姿勢でずっと兄に貫かれている。
ずちゅ、ずちゅ、ぬちゅ、・・・
男を受け入れることに慣れてしまった秘部は、今では兄を悦ばせる動きをする。
楔が打ち込まれる度に放すまいかとするようにきゅうと締め付け、
抜かれそうになると行かないで、というように楔をぬぬ・・・と喰い締める。
さっき一度射精した兄は、今度はゆったりと腰を使って妹の内部を楽しんでいるようだった。
「んあっ、あ、あん・・・やぁっ」
ナナリーはうつ伏せた状態で顔をシーツに擦り付け、長い髪を乱して嬌声を上げていた。
（気持ちいい・・・気持ちいいよう・・・）
ナナリーの秘所から零れた愛液は、内股を伝ってシーツを濡らしていた。

コンコン。
―――唐突に、ナナリーの囚人部屋のドアがノックされた。

「お食事を持って参りました」

いつものメイドの声が響く。夕食の時間だ。
快楽で思考が蕩けていたナナリーは、思わず固まった。
ルルーシュも腰の動きを止める。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。
こんな、実の兄に背後から穿たれてる姿を誰かに見られでもしたら・・・。
知らず体がガクガクと震える。
その間にも、メイドはドアを開錠しようとしているようだった。
もう駄目―――。絶望で頭が真っ白になりそうな、その時だった。

「私だ。食事を持ってくるのはもう少し後にしてくれ」
ルルーシュがドア向こうに声を掛けた。
ナナリーが「え？」と思っていると、向こうから「・・・こ、皇帝陛下？！」というようなあたふたした声がした。
どうやらギアス済みの人間でも、この辺りは素の人間の反応のようだ。
「聴こえなかったか。後で食事を持ってきてくれと言ったんだ」
対象が自分に命令を下す存在だと認識したメイドは、すぐに平静さを取り戻した。
「・・・かしこまりました」
「ああ、あと、私の部屋に寝酒を持ってくるよう言ってくれ。それから・・・」
（・・・お兄様？）
兄は何を思ったか、どうでも良い用事をメイドに次々と言いつけていく。
早く立ち去って欲しいのに・・・。
ナナリーはじっと黙って耐えて待つ。すると突然彼女の体を新たな刺激が襲った。
兄は、メイドとドア越しに会話しながら腰を動かしだしたのだ。
「・・・ふぐぅっ・・・！！」
ナナリーは声を抑えるため、シーツを噛み締めた。
ルルーシュは妹があぐあぐとシーツを噛んでる姿を見下ろしながら、腰でゆったりと円運動を描いた。
（早く・・・っ、早くあっち行って・・・！！！）
妹は必死で声を噛み殺しているのに、兄は寧ろ平然としている。
最後にルルーシュはナナリーの小さな尻を揉みしだきながらこう言った。
「・・・この部屋のシーツは『今日も』大分汚れたからな。後で取り替えてやれ」
「かしこまりました」

・・・結局のところ、自分が兄の玩具であることは周知の事実だ。
それでも、行為の最中ということは気付かれたくない、という最低限の羞恥心が自分には有る。
にも関わらず、自分を態と辱めようとした兄―――。
ナナリーは思わず後ろを振り返り、兄を涙目で睨み付けた。
「んっ・・・、なん・・・で・・この・・・ような・・・・」
ルルーシュはいつものようにナナリーを冷然と見つめ返す。
「・・・お前を助けてやっただろう？」
しゃあしゃあと返すと、ルルーシュは汗でしっとりとしたナナリーの背に触れた。
ぴくりと体を揺らしたナナリーを見下ろし、背骨のラインに沿ってつう、と撫でて行く。
今のナナリーにとってはどんな刺激でも快楽中枢に直結しているようで、ふるりと体を戦慄かせた。
目を細めたルルーシュは上半身を前に倒すと、ナナリーを背中ごと抱きしめ、耳元で囁いた。

「・・・お前の何もかも、俺のものだ。
体中に俺の証を刻み付けてやる・・・その命が尽きる日まで」

ナナリーは訳も分からず、皮膚が粟立つような感じがした。
重なる背中から、互いの心音が混ざる気がする。
ルルーシュはそのまま耳朶をはむ、と銜えると律動を再開する。
ナナリーの体を何度も甘い波が襲ってくる。
その小さな尻に、ルルーシュの骨ばった腰が何度も当たって音を立てた。

ルルーシュは妹の長いアッシュブロンドの髪に顔を埋めて、腰の動きを早めていく。
自分の黒い直毛とは全く質の異なるそれはふわふわと揺れ、汗ばんだ肌に貼りついていた。
抱き込んだ小さな体の前に手を回し、仄かな乳房を揉みくちゃにする。
信じられないほどに柔らかいそれは、ルルーシュの手の中でふにふにと形を変えた。
妹はまたも限界近くなっているようだ。内壁が断続的に収縮している。
にゅぷっ、にゅぷっ、にゅぶぶ、ぷちゅっ・・・
二人が交ざり合う卑猥な水音が響くなか、ナナリーの膣はルルーシュの精逐を促すようにきゅうきゅうと締め付けた。
「ぁあっ！！やぁっ！んんうっ・・・　ひゃあっ！！」
「・・・ふっ！くぁうっ・・・！！・・・ナナリーっ・・・　　もうっ・・・！」
「おにいさまっ、おにいさまぁっ！！やうぅっ！」
蕩けたナナリーの内部で、二人の体液が絡み合い、激しい動きに追従して溢れ出る。
自身の限界を悟ると、ルルーシュはナナリーの腰をしっかりと抱えなおし、大きな一撃を食らわせた。
ルルーシュのぱんぱんに張った亀頭の先端がナナリーの子宮口に潜り、そこで彼女の胎内に子種を迸らせた。
「・・・ゃぁあああああっっっっ！！！んあっ！！あぁぁぁあああああぁぁっっっっ！！！」
「・・・うあぁぁぁっ！！！　うっ・・・んんんっ・・・」
ナナリーは胎内に熱液が注がれる快感に体を弓形に反らして絶頂に達した。
激しく収縮する内部を振り切るように猶も腰を前後に揺するルルーシュは、
結合部の直ぐ上、妹の小粒のような陰核を指で強く押した。
「・・・ひうぅぅっ！！！んーーーーーーーーーーっっっっ！！！」
絶頂を迎えていた小さな体は、堪らない衝撃に続けざまに達する。
最早自分の意思を越えて暴走するように快感を享受するナナリーの中で、自身が最後まで絞られる至福を味わう。
ルルーシュが射精を終えた頃には、ナナリーの体はぐったりとして、意識を手放しているようだった。

力尽きたナナリーから自身をぬるりと引き出す。
栓を失った秘穴からは自分が放った白濁がとろとろと洩れ出ていた。
ナナリーを仰向けにベッドに寝かせてやる。目元には流れきってない大粒の涙が溜まっていた。
ルルーシュは顔を近づけると、妹の涙をそっと拭ってやった。
目を閉じていると睫毛の長さがよくわかる。幼い頃から見てきた愛しい妹の顔だ。
気を失うまで責め立てたのが自分だと思うと、罪悪感で胸が痛む。
それと同時に、愛しい存在に対する征服欲と、嗜虐心を自分の中に実感した。

ナナリーの腕の拘束された痕を見止める。
ルルーシュはそのまま、妹の腕のその痕に、許しを請う罪人のように恭しく口付けをした。

（C.C.―――。お前の思った通りだよ。俺はナナリーを・・・）

・・・・その言葉の先は杳として知れない。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

長い夜はじきに明け、世界は黎明の時を迎えようとしていた。
小高い丘の上で一人立つC.C.は、いつもの「不思議な」独り言ではなく、携帯電話で誰かと話している。
「ああ・・・そうだ・・・。こちらは心配無い。アイツは予定通りにやっているさ。・・・・
　・・・・・いや、当面はお前がやることは無いだろう。いいから傷をちゃんと治せよ。・・・・
　・・・そうだ。・・・お前が居てこそ、この『計画』は完了するのだからな」
C.C.は「じゃあな」とだけ言うと、通話ボタンを切った。

彼らの計画は滞り無く進行している。世界の時も間違いなく流れている。
数多の人の思惑やうねりを経て、世界がどのような形となるのかを、自分は見届けなければならない―――。

世界が変わる、いや、彼らが世界を変える日・・・。

そして兄妹の永遠の別れが来る日は、刻一刻と近づいていた。

＜終＞

支援？

以上です
ノリと勢いとリビドーに任せて書いたらエロ度がうｐしました
流石に少し反省している

お目汚しすんませんでした

GJ！
GJすぎてもう鼻血が出るよ色々と！
ルルナナに開眼した！
こんちくしょうｗ

力量差がはっきりしてて、自分が書いているのが恥ずかしくなる…orz

良き職人は全力で褒め称えます。
>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　
>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　>>23　超GJ！　

良き職人は全力で褒め称えます。
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誰か通報してくれ

良き職人は全力で褒め称えます。
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>>31　職人を褒めてるだけですよ。
良き職人は全力で褒め称えます。
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無差別爆撃かと思ったがこのスレだけのようだ
受諾される基準は知らんが、通報後放置でいいだろう

良き職人は全力で褒め称えます。
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自分からバカ晒すなよ

>>23
乙
倒錯した関係がエロい

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また出たのか
前スレといい何がしたいのやら

良き職人は全力で褒め称えます。
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間違った名前で褒められてもなぁ…

良き職人は全力で褒め称えます。
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なにかギアスに恨みでもあるのか？

良き職人は全力で褒め称えます。
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また容量オーバーでおっこっちゃうよ

１のテンプレはwikiのは消しちゃっていいと思うんだ
ってか今の時点でテンプレの心配ってどんだけ…

ナナリーかわいいよナナリー

良き職人は全力で褒め称えます。
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>>67
勘繰るとゴチャゴチャになるから荒らしの文字で十分だよ

良き職人は全力で褒め称えます。
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単独スレスクリプト・コピペ報告スレッド3@全板共通
http://venus.bbspink.com/test/read.cgi/ccc/1221450713/
報告はここ？

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>>84　そこじゃないよ、その下の板。

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容量消費したらそれだけ作品を見る機会が減るんだけど

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このスレ色んな意味で可哀そ過ぎるwwwww
腹筋が捻れそうだwwwwwwww

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カレン厨ってマジで気持ち悪いな

何が楽しくてこんなことを画面の前でカチカチやってるかと思うと哀れで涙を禁じえない
スクリプトならスクリプトでまた…

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今だから言える！！！

ロイドを性的にいじめるドＳラクシャータ姉さんが読みたいでした

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もう埋まるな
だれか早いとこ通報してやってくれ

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