テスタロッサ家に婿入りしたくなった。
しかし、それをするとついてくるのは白い悪魔だぞ……
皆で行こうぜ!アルハザード!!!
そうだ、アルハザードに行こう
>>513 GJっす!!
あらら ・ ・ ・ ついに、数少ない良識人の1人である筈のユーノまで堕ちちゃったかw
>>513 GJです!
登場人物皆自重しろwww
しかし、ユーノ×プレシアとか新しすぎてもう一度GJするしかないじゃないかwww
>>ア、アルハザードが! 私を置いてマスターが自分だけで楽しいところに行こうと!
バルディッシュお前もかwww
流れをぶった切って悪いが、メガーヌ×クライドとかいう謎電波を飛ばしたのは誰だ。
>>513 GJ! 最後の良心、ここに堕つ……w
まあ、プレシア一家(一応ユーノも含めて)はこのままアルハザードに行けば幸せになれるような気がします。なのはのあの性癖も、時間が経てば治るかもしれませんし。
ただアースラ陣営はもう駄目ぽwww
>>513 GJ!!ちょうど一期、観直してたところだからなおさら笑えたw
キスシーンでこれだけ笑ったのは始めてだよw
そして、ユーノ堕つwこの中でプレシアさんが一番の良識派に見えるw
何故か作中の不幸を一身に受け止めてるフェイト…
>>513GJ!!・・・だが、ユーノ自重しろwwww
このままだと、プレシアさんが心労で倒れそうだな。そして、ラスボス化するユーノとかw
フェイトはまあ・・・アナコンダに噛まれたとでも思ってファイト!
>>513 GJ! 全体としてすごく新鮮だw
この衝撃のファーストキスだが、勘違いに気づいたら正にとどめになるなw
がんばれフェイト。君は世界に偏愛されている。
そろそろ次スレの時期かな?
あと29KB
>>513GJ
あれ?尊敬する主がまさかの裏切り・ラスボスって実はバルディッシュが主人公ポジ!?
ユーノ「戦闘相手は政治で決まる。自分に忠を尽くせ!」
バル「ボスゥゥッ!!」
>>534 乙です。
>>513 あいかわらずのハイクオリティ…GJ!です。
ラストがどこに収束していくのか全く読めませんw
キャラ崩壊の結果一番の良識人になってしまったプレシアさんに惚れたw
フェイトはどっちの世界でも不幸なんだな――いや、ラストに明るい未来が待ってる…はず…ですよね?
続き楽しみに待ってます。
GJです!
予想斜め上な展開が繰り広げられてるー。
クロノの名台詞はエイミィが言いそうだ。
>>513 久々のリリふぇGJ!
もうまともな原型残ってる数少ないキャラが今回にてまた一人消えましたw
本当にまともじゃないはずのプレシアが押されてるという時点で
この世界の破綻ぶりが良く分かります。
このssほどクロノのあの台詞がしっくりくるのはないんじゃないかね?
いずれにせよ終わりが全く読めない展開にwkwkです。
540 :
B・A:2008/10/07(火) 15:56:54 ID:vxw1OyRd
埋めネタをジェバンニしてみました。
注意事項
・クロノ×なのは
・時間軸は二期終了後。
・エロです。
・短いです。
・タイトルは「ジョーカーは執務官」
クロノが掲げた2枚のトランプを、なのはは真剣な表情で睨みつけていた。丁度魔力弾を制御する時のように意識を集中し、
カードの絵柄を透視できないものかと眉間に皺を寄せる。だが、どれだけ睨んでも赤い無地の裏側しか見えず、酸欠を起こして頭痛が起きただけだった。
「ううぅ・・・・・・」
「なのは」
「う、うん・・・・・・こっち!」
クロノに促され、意を決して右側のカードを引き抜く。そして恐る恐る裏返すと、鎌を持った死神が不気味なうすら笑いを浮かべている絵がそこにあった。
「にゃぁ・・・・・ババだぁ・・・・・」
「僕の勝ちだね。これで通算7連勝か」
もう1枚のカードをうちわのように扇ぎながら、クロノは勝者の笑みを浮かべる。何とも憎たらしいその笑顔に、なのはは頬を膨らませて唸った。
「うううぅ・・・・・」
「唸ったって結果は変わらないよ」
テーブルの上に散らばったトランプを箱にしまい、クロノは窓の外へと視線を向ける。ガラス一枚隔てた向こうでは、
まるでバケツを引っくり返したかのような土砂降りの雨模様であった。なのはが遊びに来た時からずっと降り続けており、一向に止む気配がない。
「これじゃ、お家に帰れないね」
「僕としては、嬉しい限りだけどね」
言うなり、クロノは小さななのはの体を抱きかかえるとそのままベッドの上へと押し倒した。
「こうして、思う存分なのはと一緒に過ごせるんだから」
「クロノく・・・・」
なのはが反論するよりも早く、クロノは恋人の小さな唇を自分の唇で塞ぐ。既に何度も交わした情熱的な恋人のキス。
その感触も触れあう舌の味も口の中の温もりも知り尽くしているというのに、不思議と飽きがくることはなかった。
できることならば、いつまでもこうしていたいという欲求が常に自分の中で渦巻いていることに、クロノは苦笑を禁じ得なかった。
「・・・・・するの?」
「ダメかい?」
「ううぅ、クロノ君っていつからこんなにエッチになっちゃったの?」
「最初にしようと言いだしたのは君の方だろう?」
耳元で囁きながら、クロノは焦らすようになのはの秘唇をショーツの上から指でなぞる。すると、なのははふるふると体を震わせながら、僅かに上ずった声を漏らした。
「にゃぁ・ああ・・・・・・」
「後ろですれば妊娠しないからって言ったのはなのはだろう?」
ショーツをずらして小さな菊の窄まりを探り当て、皺をなぞりながら指先を埋没させていく。
きつく閉じているはずの菊門は、驚くほど柔軟にクロノの指を咥え込んでいった。
「ほら、こんなに欲しがっている」
「ああうあ・・あああ・・ううぅ・・・・・」
直腸を指先で擦られた途端、なのはは艶めかしい喘ぎ声を上げて身を捩った。
とても10歳とは思えない妖艶な振る舞いに、クロノの嗜虐心がむくむくと鎌首をもたげてくる。
「ねぇ、自分でしている?」
「ひゃぁ? 自分で・・・・・?」
「そう、自分で弄ったことある?」
「はうああ・・・あうう・・・・・・」
「答えてよ、なのは」
「・・・・・う、うん」
有無を言わせぬクロノの言葉に、なのはは抗うことができなかった。辛うじてまだ働いている理性も、
断続的に送り込まれてくる直腸の快感に焙られていては、いつまで保つかわからない。
「どれくらいしているの?」
「・・・・・・・・・・」
「週一で?」
「・・・・・うん」
「なのは」
クロノは咎めるように指の出し入れを早め、尿道の裏側付近を思いっきり擦り上げる。
直腸のGスポットを集中的に責められると、堪らずなのはは電流が走ったかのように四肢をバタつかせて喚き散らした。
「あぁぁぁっ・・・・3回・・・・3回なのぉ・・・・」
「週三か。やっぱりこっちでするの、好きなんじゃないか」
「う、うん・・・・・・・・・」
頬を真っ赤に染めながら、なのはは消え入りそうな声で頷いた。
「まだ処女なのにお尻で感じちゃうんだ。良いよ、だったらいっぱい感じさせてあげる」
不安の宥めるように恋人の髪の毛を撫で、クロノは勃起した肉棒をなのはの菊門へとあてがった。そして、なのはが息を吐いて括約筋が緩んだ隙を見計らい、
腸液でぬめぬめと湿った直腸に一気に根元まで突き入れた。
「はわうああぁぁぁぁっ!!」
肺の中の空気が押し出され、瞬間的な酸欠に陥ったなのはの視界が明滅する。本来ならば排出するだけの器官を犯される屈辱と、
直腸を押し広げられる圧迫感になのはは金魚のように口をパクパクさせ、恋人の背に腕を伸ばした。
「あうあ・・・ああ・・・・お尻ぃ・・・お尻がぁ、あつい・・・・熱いよぉぉ・・・・・・」
「おいおい、まだ動いてもいないんだぞ」
「良いのぉぉ、お尻、お尻感じるのぉぉ・・・・頭の中真っ白になるの、なのは、おバカさんになっちゃうのぉぉ・・・・・・・
クロノ君、わたし、もうお尻のことしか考えられないよぉぉ・・・・・・」
「良いよ、なのはの好きなだけ穿ってあげるから」
「う、うん・・・・穿ってぇ。なのはね、もうずっと処女で良いのぉ。お尻だけでエッチするの、お尻で妊娠するのぉぉぉっ!!!」
半狂乱になって喚くなのはを抱き締め、クロノは直腸粘膜の絡まる肉棒を前後させる。根元から引き千切られるかのような締め付けと、
なのはの嬌声が肛虐の興奮を高めていき、あっという間にタガが外れて腰遣いが激しいものへと変化していった。
「あはっぁあ・・・あ・あ・・うぁぁ・あ・・あ・ああああぁっ!!!」
「ぐぅっ・・・・きつい・・・はぁ・・あ・あ・・・な、なのは・・・・・」
濡れそぼった秘唇から愛液が零れ、直腸を犯す肉棒を汚していく。粘着いた不快な汗も気にならず、2人は欲望の赴くままに腰を打ちつけ、快楽の波に酔い痴れた。
「クロノ君、くるのぉ・・・・大きいの来るぅぅ・・・・くる、ああああああぁぁぁぁっ!!!」
「ぐっ・・あ・・・・・なのは・・・・・なのはあぁぁぁっ!!」
「あうっ、いく、いっちゃ・・・・ああああ・・・・射精、クロノ君のザーメンきたぁっ!! あっちゅいザーメン・・・ザーメンいくぅ、いくのおぉぉぉぉっ!!!」
迸る精液を直腸の深くに浴びせられ、なのはは涎を垂らしながら肛虐のオルガズムを昇り詰めていく。
貪欲なアナルは注ぎ込まれた精液を一滴も逃すまいと腸壁を収縮させ、まだ固さを残したクロノの肉棒を締め上げていく。
「にゃぁぁぁっ・・・・・お尻、あちゅいよぉ・・・・・・」
胡乱な眼で恋人の顔を見上げ、なのははだらしのない笑みを浮かべる。まだ満足していないことは、言葉にするまでもなかった。
「クロノ君、もっとしてぇ・・・・・・」
「ああ、君がもういらないって泣き喚くまで犯してあげるよ」
そう囁いて肛虐を再開したクロノの表情は、まるでトランプのジョーカーのようにほくそ笑んでいた。
おわり
544 :
B・A:2008/10/07(火) 16:01:17 ID:vxw1OyRd
以上です。
クロノで書こうとすると何故かこうなる。
掘ってしまうのが提督クオリティなのか。
後、短すぎてあんまり埋まらなかった。
GJ!!です。
えろいw子供のうちから、性交を覚えてしまうと十倍界王拳効果で、
それしか考えられなくなるぞw
>>541 >「後ろですれば妊娠しないからって言ったのはなのはだろう?」
なのはさんじゅっさいは、既に 生 え て る とな!?
>>543 gj!
なのはさんは受けが似合う
レイジングハートをぶち込んでデヴァインバスターでスターブレイカーしたい。
だが、それでもシャマルさんの迸る可憐美にはかなわないのだ!
ああ、シャマルさんのフトモモモフモフしてえ
胸をぱっふぱふしてえ
梅
>>547 まあ落ち着けw星をぶっ壊してどうするんだw
今シャマルという文字を見て唐突にゼスト×シャマルという組み合わせが浮かんだ
闇の書事件後〜プラント戦までの時間軸なら可能だが、しかしゼスト死亡後の
シャマルさんが気の毒な事に……想像して鬱になったorz
っと、勿論B・A氏にもGJを。
クロノ=アナルファッカーの図式はもう覆らないのかw
549 :
サイヒ:2008/10/07(火) 21:05:54 ID:xhmZaGjs
埋めネタに短めのもの投下させてもらいます。
クロフェで本編終了後。二人は結婚済み。
非エロ。
この春、機動六課の解散に伴いティアナはフェイトの執務官補佐となり、クラウディア所属となった。
新しい職場に始めは緊張したものだが、打ち解けるのは早かった。
フェイトと執務官補佐のシャリオは一年間同じ職場で働いた仲であり気心は知れている。それ以外のク
ラウディアクルーも、大半が元アースラクルーでありフェイトとは長い付き合いだ。そのフェイトの補佐
ということで、ティアナにもなにかと親切にしてくれる。
一ヶ月もする頃には、ほとんどの同僚と軽い雑談ぐらいは交わせるようになっていた。仕事の方もフェ
イトとシャーリーが丁寧に教えてくれ、大きな失敗は一度も無い。
そうして余裕が出てくるにつれ、職場のくだらない噂なども小耳に挟むようになってくる。
曰く、オペレーターのあいつと食堂のお姉さんが付き合ってるらしい。
曰く、訓練室の壁が一ヶ所やたら新しいのは、たまたま仕事でやってきた某教導官がぶっ飛ばしたから
だ。
曰く、あいつのバストサイズが急に上がったのは、さる伝説の乳揉み師に胸を揉まれたからだ。
曰く、艦内の自販機に必ず「砂糖とミルク入り」とでっかく印字された緑茶があるのは、さる国家的陰
謀によるものだ。
突飛なゴシップもどきな噂も多いが、そんな中でもまれに真実が含まれていたりして驚いたりすること
もある。
そんな中で、ティアナが一番気になっているのが噂がある。
曰く、クロノ艦長と妻であるフェイト執務官は時々艦長室でよろしくやっている。
ティアナ・ランスターの疑問
「ここの部分だが、もう少し詳しく書いてくれ」
「いつもこれぐらいの説明で通じているんですが」
「提出先の空士五八部隊の隊長が変わったのは知ってるだろ。彼は最近まで内勤組だったから、まだ空士
隊について分かってないことが多いと思う。丁寧にやって悪いことはない」
「……そこまで気を使う必要あるんでしょうか」
「今はこちらも向こうも忙しくない。こういう時にこそ丁寧な処理を心がけていれば、本当に忙しくなっ
た時に困らずにすむ。違うか?」
フェイトが提出した書類の報告をしているのを、同じく執務官補佐であるシャリオと並んで聞きながら、
ティアナは報告相手である男性にそっと目をやった。
クロノ・ハラオウン提督。執務官時代から数々の功績を上げて、管理局記録至上最年少で提督に任命さ
れた人。ほんの一月前までは機動六課の後見人でもあった。
そして、フェイトの夫でもある人。
機動六課時代にしばしばクロノは六課の隊舎を訪れていたが、三等陸士にすぎないティアナと接点は無
く、廊下を歩いているのを眼にしたぐらいである。
堅物だという噂を聞いていたが、実際に上司となってみるとけっこう柔軟な人だった。ミスについても
最初はじっくり話し合ってどうしてミスが出たのか、どうすれば同じミスをしなくて済むかを指し示して
くれる。厳しい叱責を受けるのは、同じ過ちを二度繰り返してからである。
「そういうわけだから、そこだけ書き直してからもう一度持ってきてくれ」
「分かりました」
返された書類を揃えているフェイトと、ディスクに座って別の書類に目を通しているクロノの様子をティ
アナは見つめた。
夫と妻という雰囲気はまるで感じられない。あくまで上司と部下といった風である。
「そろそろお昼だね。ティアナとシャーリーは先に食堂行っててくれる? 私はもうちょっと艦長に報告
することがあるから」
「はい。ついでにフェイトさんのご飯と席、確保しておきましょうか?」
「だったらお願いできるかな。Bランチで」
フェイトに頷き、クロノに軽く頭を下げて部屋を出た。
食堂ではティアナがフェイトの分を取りに行き、シャリオが売店で二人前のパンを買って席に着いた。
パンの中からジャムパンを選び封を切りながら、ティアナはハムマヨネーズを手に取ったシャリオに訊ね
た。
「フェイトさんって、前からクロノ艦長とはあんな感じでしゃべってるんですか」
「あんな感じって、書類差し戻されたこと? 元々細かいことまで目を配る人だから、けっこうああいう
ことも……」
「そうじゃなくて、あんまり夫婦らしくないかなと思って」
「あー、それは確かに。けどここは職場だから、夫婦だからってあんまり馴れ馴れしくするのは良くない
と二人とも思ってるんじゃないかな。真面目な人達だから」
パンを口に運びかけたシャリオだったが、途中でやめて首をかしげた。
「でも、言われてみたらちょっと不自然というか、他人行儀かな。他にも夫婦のクルーはいるけど、もう
ちょっとそれっぽい雰囲気あるよね」
「食事を一緒にしてるのは時々見かけますけど」
「ほんと、それぐらいかな」
「……寂しくないんでしょうかね」
ティアナに恋人はいない。いないが、気になった人はいる。
機動六課時代に度々世話になったその人は、解散後武装隊に行ってしまい全く顔を合わせていない。想
いを伝えるもなにも、それ以前の段階だったのでそれが当たり前といえば当たり前なのだが、いなくなっ
てから大切さに気づくとはよく言ったもので、彼の顔が見れないというだけでティアナは時折無性に寂し
くなる。
しかしそんな自分と違って、クロノとフェイトはスキンシップなどほとんどしていなくても平気そうで
ある。見ていると、自分のように強く想ってしまうのが特異なのかと考えてしまう。
それともあの二人にもティアナと同じような強い感情を持っていた時期もあったが、思いを遂げてしま
えば鳴りを潜め、後は落ち着いてしまうものだろうか。
「実は、夜中にあれこれしてるとか。今もひょっとしたら、報告っていうのは嘘でこーっそりエッチなこ
としてたりして!」
「……趣味が悪いですよ」
シャリオの発言に眉をひそめつつも、ティアナとて思春期の女の子である。ついつい想像してしまう。
提督室で二人っきりになると、フェイトは制服のボタンを外し下着を露にする。クロノもその胸に手を
伸ばしてフェイトを抱き寄せ愛の言葉を囁き、やがて二人の唇は重なり……。
「それはないんじゃないかな」
いきなり後ろからかかった声に、思わずティアナとシャリオはびくりとする。
「ティアナ、隣いい?」
「あっ……はい」
スパゲティの乗ったお盆を手に座ったのは、エイミィだった。
クロノとは士官学校からの付き合いで、アースラ時代からの古株の一人でもある。人付き合いの良さは
シャリオにも勝り、ティアナともすぐに親しい口をきくようになった一人である。
「それでさっきの話だけど」
「へ?」
「だから、クロノ君とフェイトちゃんがいちゃいちゃしてるかって話。気になるんでしょ?」
「そ、それは……」
素直にそうですとも言い難く口よどむティアナだったが、エイミィは勝手に続けた。
「あの二人がくっついた時にも色々噂はあったんだよ。夜中にクロノ君がフェイトちゃんの部屋に入って
いくの見たとか、提督室から出てきたフェイトちゃんの制服が乱れてたとか。それで一度本当かどうか確
かめようと思って、モニター室の子に二週間ぐらい部屋の前を見張っててもらったんだけど……」
「それ、ばれたら減俸ものなんじゃ……」
「どうだったんですか!?」
興味津々なのを隠そうともせず、シャリオが机の上に身を乗り出す。つっこみを入れたティアナ自身も、
ついエイミィに身体を近づけた。
だが二人の期待に反して、エイミィは軽く肩をすくめた。
「全っ然そういうことはしてないみたい。二人とも寝る時は絶対自分の部屋。艦長室に長時間滞在した時
も、エッチなことした気配はなーんにも無し」
クルー全員拍子抜けだったよと言うエイミィだが、シャリオはまだ納得しかねるという顔である。
「じゃあお二人とも夫婦なのに、航海中は本当に全くなにもしていないんですか?」
「それも違うと思うけど」
スパゲティを一口食べて、もぐもぐと口を動かしながらエイミィは続けた。
「二人とも朴念仁と清純派っぽく見えて濃いからね。キスぐらいはこっそりといっぱいやってるんじゃな
いかなあ」
そう言って、未だ現れないフェイトの分の定食を意味ありげな視線で見るエイミィだった。
※
ティアナとシャーリーが出て行くと、フェイトもドアに向かった。
報告すると言ったにも関わらず不自然な行動を取るフェイトだが、別にクロノも驚いた風もない。
入り口のパネルを操作して鍵をかけると、再びクロノに近づく。今度はデスクの手前ではなく椅子の隣、
クロノの本当に目の前まで。
いいとも何も訊ねはせず、フェイトはすぐそこにある唇に口づけた。
乾いている唇は、少しだけざらざらしている。だがすぐにフェイトの唾液とクロノ自身の口から溢れて
きた唾で潤いがつく。唾液が糊の役目を果たしているように、ぴったりとくっついて離れない。
唇を重ねクロノの体温と味を感じていると、身体の奥が騒ぎ出す。もっと深い場所で繋がりたいと。
しかしフェイトは想いをしっかりと抑えて、ただ唇を重ねる行為に没頭した。
これまでどうしても我慢できなくなって、提督室でしたことはあるにはある。しかしやっている最中は
背徳感で燃え上がったがやっぱり後ろめたさがあったため、相談して仕事場ではキスだけ、それも絶対に
他人がいない場合にということにしたのだ。
「ん………あ……」
根を閉じて僅かに漏れてくるクロノの言葉を舐め取っているうち、情熱が増してくる。
舌を入れながらありったけの力で背もたれごとクロノを抱きしめ、彼の匂いを肺いっぱいに吸い込む。
少し苦しくなったのでフェイトは息継ぎをしながら、クロノの耳元で囁いた。
「あと一週間で休暇になるから……その時はいっぱい可愛がってね」
「ああ……けど、今もこれぐらいは」
「ふぁぁ……!」
喉から顎までの敏感なラインを舐め上げられて、くすぐったい刺激が走る。同時に背中を大きな手の平
が優しく撫で回してくれた。
ぞくぞくと身震いしながらフェイトも跡がつかない程度に歯でクロノの耳たぶを弄りつつ、横目で時計
をうかがう。
ティアナ達に疑われない程度の時間まで、あと五分といったところ。
その間はずっとキスしていようと、フェイトは耳を離れて最愛の人との口づけに酔いしれた。
※
「あ、フェイトさんこっちですよー!」
食堂にやってきたフェイトを目ざとく見つけたシャリオが、手を振ってフェイトを呼ぶ。
近づいてくるフェイトを見たエイミィが、ふとフォークを持つ手を止めたかと思うと、にやりと笑って
指差した。
「フェイトちゃん、襟元濡れてるよ?」
エイミィが人差し指の先では、たしかにシャツが濡れていた。ほんの水一滴分程度の、よっぽど気をつ
けて見なければ気づかない程度の濡れ具合。
だが指摘されたフェイトの変化は劇的だった。
ばっと襟を押さえたかと思うと、見る間に顔の色が赤く茹で上がっていき、視線は落ち着かなくそこら
じゅうを動き回っている。
その様子を見て、エイミィが笑みを一段深くした。シャリオも実に良く似た表情へと変わる。
「こっ、こっ、これはクロノの部屋で飲んだ水をちょっと零しちゃって!」
「へえ、コーヒーでも紅茶でもなくてただの水なんだ。クロノ君もケチだねぇ」
「く、クロノがケチなんじゃなくて、私が水でいいって言ったから……」
「あれ? そもそも艦長室って冷蔵庫ありましたっけ。ポットとインスタントコーヒーぐらいしかなかっ
たような?」
「ふーん、ということは、クロノ君ってば沸騰したお湯なんか飲ませたんだ。立派な奥さん虐待だね。裁
判所いっとく?」
「いや、あの、そうじゃなくて……」
にやにやと、全てを分かりきった上で遊んでいるエイミィとシャリオ。
対するフェイトは、しどろもどろで無理がありすぎる返事をしている。
そんな三人を見ながら、ティアナは思った。
(ちゃんとやることやってたんだ)
なんだか妙に安心するティアナであった。
終わり
555 :
サイヒ:2008/10/07(火) 21:10:43 ID:xhmZaGjs
以上です。
なんだかんだで職場では一定の節度を守っているうちのクロフェ。
家ではやりたい放題やってますが。
といいつつ、フェイトかカリムで艦長室プレイあと一回ぐらいは書きたいなーと思ってたり。
机の角とか使いたい。
>>555 埋めGJッス
エイミィさんとシャーリーは性格の相性が良さそうだ
>>B・A氏
GJですぜ!!
ってか、なんというケツ穴好きwww このクロノは確実にエロノだwww
しかも10歳から既にここまで淫らとか素晴らしすぎる!
>>サイヒ氏
GJ!!
エロくはないが、ほんのりピンク色の話がたまらねえ!
勤務中はキスで我慢、仕事が終わって船下りたら速攻鬼畜プレイですね!!
お二方のこのクロノ祭り最高でしたぜ!
81スレ329です。
投下させてください。
エリオ×ティアナ
タイトル:他愛のない話。
こうも毎日好きです好きです愛してますと連呼されれば、耳にタコが大量発生してしまいそうだ。
「ねえ、私の短所って何?」
「可愛すぎるところでしょうか」
「頬を染めて言わないで。寒い!!」
しかも、このところ前よりパワーアップしてる気がする。
最近はいつもこうだ。
スバルが外で走り込みをしている間にエリオが部屋に来て、ティアナの邪魔にならない程度にたわいの無い話しをしたり、一方的に愛を語ったりしている。
「なんか、あんた、最近・・・・」
「はい?」
フェイトさんが出張中だからって積極的すぎじゃない?という言葉を飲み込んで、
代わりにインスタントコーヒーで温められた熱い息を吐く。
「やっぱなんでもない」
エリオは眉をひそめた。
「はっきり言って下さい。直しますから」
「たいしたことじゃないから気にしないで」
「たいしたことじゃないなら言えますよね」
「ん――――・・・・・・」
言っても差し支えないだるが、反応が想像しにくいわ。
ティアナは口を開いた。
「なんか最近、スキンシップが過剰だ、な、と。」
「え?」
「・・・・だから、なんでそんな迫ってくるんだろうと・・・・・・・訊こうとして、止めただけ。」
最近のエリオはとても楽しげに、時に真摯にティアナを口説く。なぜ?
「へえ」
エリオが笑った。
彼がこの顔をしたとき、碌な目に合わないのをティアナは学んでいて。
急いでコーヒーを飲み干そうとして、むせた。
「迫りやすいんですよ。最近のティアさんって、本当に隙が多くなってて」
「ど、どこがよ・・・・・・・」
ティアナは涙目で咳き込みながら、それでも反論しようとした。
傍らにやってきたエリオの手が、咳のせいで丸くなったティアナの背を撫でた。
「さ・・・・・わんないで」
「押したら押しただけ反応が返ってきますし、あと、これが最大の理由なんですが――」
異物が気管に入ったせいで乱れた呼吸を、必死に整えようとしたのに。
その努力をどうしてこうもまあぶち壊してくれるんだろう、こいつは。
「落とせるとわかってるから、迫ってるんですよ」
水滴が、変なところに入った。
せっかく治まりかけていたものを、再び苦しむはめになる。
背を撫で続ける小生意気に成長した同僚を見ながら、飲みかけのコーヒーをぶっかけてやろうか、とティアナは思った。
投下終了です。
エリオは他の人に短所何?と聞かれたら悩みに悩みぬいて
すみません、長所が多すぎて、むしろ短所なんて無いんじゃないですか?
て返しそうだな、と思いました。
>>558 25行目
×言っても差し支えないだるが、反応が想像しにくいわ。
○言っても差し支えないだろうが、反応が想像しにくいわ。
です。誤字すいません
……口から砂糖吐いて投げつけてもいいでしょうか?
梅梅
野球少女リリカルなのはヒルスイング
…フルスイングでした……
@
__
, ´.:.:.:.:.:.:.`丶 / ̄>
/ヽ/.::.::.::.::.::./\.::.::`く_,,∠__
/.::.::.r.::.::.::.::.::.::ヽvヘ.::.\/∧ \
/.:/.::/ハ.::.::.::|::.::l.: リ`ヾ|.::.::.|.:/∧ー-、___>
|.::l.::.:|:l::.:ヘ.::.::.l..::.l:イ⌒ |.::.::.l//.::.',
__|ハ :.|:l::.::.代.:.:\イ斥f^ヾ::.::lV::.::.::.:.
/.:.:/ ̄.:.:Yヘ::.::トfk ̄ ゞ‐'' |.::.:jノ:l::.::.:::.:.
/.:.:.r‐' .:.:.:.:.ヘ:.:.:l`小`'' , _ |.::.,'.::.:l:.::.::.::.:.
/_.:.:.:|:.:.:.:.:.}ト、.:.:.ヽリ从::ゝ ゝ' /j.:∧.::.:l::.::.::.::.:.
{/ .:.: | .:.:l.:斗-\:.:.}圷Yヽ.::>ァr'V://⌒ヽ:.::.::.::.:.
/:/j.:ハ :.:l.:レ仟ハ ヽjゞ' V::|',.::.:| j:.|/ ',.::.::.::.:.
/ヘ:リ.:.:.ヽ.:.小 ゞ'' _' 从l∧.:|/∨ l:.::.::.::.:.
ノヽ :(^ヽ.:.ゝ < ノ/〜く/ヽ// ハ::.::.::.::.:.
/彡=<ヾーァ┬‐く:::::/ ,// / /ソ::.::.::.::.::.
r'´ `<ヽ|:::::/::/´ ̄ // /l:.::.:l:.::.::.::.:.::.
{'/ , -、 `<:::{ r< ̄\. /.::l:.::.:l .::.::.::.:.::.
(/ ̄ >  ̄ \ ∧ ∧:.::l:.::.:l::.::.::.::.:.::',
_r1 > \ ∨::.::! ::l::.::.l:.::.::.::.::.:.:ヽ
_f| L! 二二二> 、 | 〉::.::l:.::l::.::.l:.::.::.::.::.:.::.::\
_, -‐し'‐' _______>ーヘ__/.::|::.:|.::.|::.::.|.::.::.::.::.:.::.::.::.:.ヽ
_,イ | ノ::::::::::::::::::::::::::::::::{.::.::.:.::.:|::.:|.::.|::.::.|.::.::.::.::.l::.::.::.::.::.::',
/ /|∧ _,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:.::.:.::.:|::.:|.::.|::.::.|.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.l
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第86話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223216594/l50
568 :
うめ:
@
\ //
\ | 7
__ | 7 /
/二>\ | フ__ /
\ヽヾ. \l/=/ 、
`;r-。、Y/ζ ヽl ,、 l/
/ ̄\. C)〉ζ 〃"ナ'⌒ ~´ヘヘ^
\` ´ \:: \─‐-- // ,ハノノソヽソハ
\||\_/\\ヾ ハ ヾl.゚ ヮ゚ノ!.
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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第86話☆
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