奈須きのこ総合エロパロスレ 2

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1名無しさん@ピンキー
奈須きのこ作品の総合エロパロスレです。

対象
・魔法使いの夜
・空の境界(+未来福音)
・月姫(+月姫読本)
・幻視同盟
・歌月十夜
・Fate/stay night(+Character material)
・Fate/hollow ataraxia
・Fate/Zero
・MELTY BLOOD(+Re・ACT、Act Cadenza、Actress Again)
・アーネンエルベの一日
・鋼の大地
・DDD

・フェイト/タイガーころしあむ
・Fate/unlimited codes
・Fate/stay tune

・真月譚 月姫
・プリズマ☆イリヤ
・氷室の天地

他・・・

前スレ
奈須きのこ総合エロパロ-空の境界/DDD/fate zero
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199422470/
2名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:02:10 ID:5X4ZYaGE
>>1
3名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 04:29:00 ID:PBrE8Ssx
ーーー>>1
4名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 08:25:29 ID:1Ftzi47S
>>1

やっぱり総合でいいよな
5名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 10:08:11 ID:wJek+2uw
>>1

もう一つの方は放っておけば落ちるんかね
6名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 15:12:58 ID:yGcJYjSG
これも張っといたほうがいいんじゃ

関連スレ
アニメ版fateでエロパロ!
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138510084/
月姫のエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185837871/
7名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 21:49:50 ID:cCPLxImL
>>1
8名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:00:38 ID:bU4jYLaN
>>1
おつおつ
9名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:05:55 ID:7rqDqqkK
>>1
最初の投下が待ち遠しいぜ
10名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 05:40:02 ID:TSbwHuOg
>>1

とりあえずは前スレ>>944氏待ちかね。

もう一つは削除依頼出しといた
初めてなんでちゃんと承認されると良いんだけど
11名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 05:47:18 ID:GpCl5kZ5
んじゃ新スレ記念の挨拶代わりに軽いフラガラックを一発


初めて会ったときは倒すべき敵だとしか思わなかったのに。
・・・士郎君を男性として意識したのはいつからだったろう。
冬木に滞在し、衛宮邸で暮らすようになってから、どうやら私はただの女になってしまったようだ。
とうの昔に女を捨て、ただの一介の戦士として修行を積んできたはずだったのに。
私は結局戦士でもマスターでもない。ただの女になってしまったのだ。

あ、痛・・・。まだ、体の中心に士郎君がいた名残を感じて身じろぎする。
「バゼット、おきてるのか・・・?」
「ああ、すみません。おこしてしまいましたか。まだ、夜明け前です。・・・もう少し眠ってください」
眠そうな声で、腰というかお尻に手をまわしてきた士郎君の手をおさえつつ髪をなでる。

・・・・・・さわさわと撫でられた手は次第に中心部へと…。ってうひゃあ!?
「ちょっ・・・士郎君、どこさわってるんですか!? ひゃう!」
「言葉に出して言って欲しいの?・・・・」
「し、士郎君は意地悪です…あううっ!!」
「ほら、バゼットのここはこんなにも素直だよ。」
内腿に、張り詰めたものを擦りつけられてビクンとのけぞった。
でもそんな、一晩に3回もだなんて。 つい先ほども二回もその…達してしまったのに
「わ、私はそんなえっちな女じゃないです。見損なわないでください。」
睨みつけたつもりが、士郎君の真っすぐな瞳にあやうく吸い込まれそうになる。
「バゼット、なんでもするっていってくれたよね」
あ、士郎君、もうしっかり目を覚ましてる?
で、でも、ん・・・っんふぅひぁ、やぁ・・・ぁ・・っ、し、士郎君の手や口が触れているところ
全部がなんだか変な感じがす・・・る。
12名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 05:49:08 ID:GpCl5kZ5
・・・たしか士郎君の部屋を物色して発見した『Hでキレイなお姉さん』に、
"オンナノコって最初はなかなか気持ち良くなれないの。でも、オトコノコのためにちょっとガマンしてあげて。
ねっ(はぁと)とか、書いてあったのに。実際、さっきはスゴク痛くて涙が出た。
でも痛いのは最初のうちだけで、目を閉じて士郎君の唇や指を感じているうちに、
士郎君とつながって裂けてしまいそうに痛い部分からしびれるように気持ちよくなってきて。
「士郎君、我慢しなくていから、動いてください・・・・」そう言って自分から腰を動かしてしまった。
あぁう、今思うとなんてはしたないコトを。
士郎君にえっちな女だと思われても仕方ないではないか。

「バゼット、その……いい、よな?」
いいも悪いも、あなたが私をこんな風にしたんじゃないですか。んっ・・・ひぅっ!・・・も・・・・ゃ・・・きもちいい・・・。
目の前に士郎君の上気した顔があると思ったときには、股間にあつくて固いものが押し当てられ、
カラダの中心へ分け入ってくる。
「あ゛う゛!!」一番奥まで突かれたら、そんな声がでた。
あぁっ、女ならもっと艶っぽい声もあるだろうに。ちょっと自己嫌悪に陥りながら士郎君の様子をうかがう。
ん・・ッ・・・・・く――はぁっ
ああ、士郎君も気持ちいいのか。顔を真っ赤にしてぷるぷる震えながら我慢しているようなのが、
なんだかいじらしく思えてくる。
「士郎君…、その、我慢しなくていいといったでしょう?」
「で、でもバゼット3回目だし。なるべく今度は痛くないようにって」
「いえ、大丈夫です。先ほどはその、ちょっとだけ痛かったですけども、今は全然痛くないですから。
むしろ、動いてくれたほうが、その、うれしいです・・・・」
本当に嘘じゃない。さっきは股間から出血してシーツにシミを作ってしまったのに、
今はそれもない。とろとろとした愛液がどうしようもないくらいあふれてくるだけ。
私、えっちするたびに、いやらしい女になってるのがわかる…。

「ひゃん!あ、ああぁ・・・っ」
13名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 06:05:27 ID:GpCl5kZ5
ホロウやってない上にうろ覚えで書いてて細部の設定無視してるから…。
なんか色々とゴメン
14名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 07:13:17 ID:javhuJQs
ベッドヤクザな士郎GJ!
15名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 13:44:38 ID:WUoAECwm
前スレの保管庫ってないのか?
16名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 14:33:18 ID:APOyql0n
>>1>>6
あと重複スレ削除依頼出してくれた人も乙


>>15
保管庫は必要だな。どこか借りたりするもんなんかね?
17名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 19:50:14 ID:eV/e7l6i
>>15-16
方法は二つ
2chエロパロ板ss保管庫に頼むという手。

住民の誰かが(wikiなどで)保管庫を作るという手。

個人的には後者で、wikiでまとめるのがおすすめだが(みんなで作業できるので)、みんなどうだ?
18名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 19:58:37 ID:KgX+1Hev
管理者してくれる方がおられるなら後者だがなんともいえないな
19名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 20:07:11 ID:A0FhH2ff
なあ、今さらだけどスレタイこんなんでよかったのかよ。
空の境界/DDD/fate zeroを入れとかないと各型月ファンが検索できないじゃないか。
20名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 20:30:59 ID:TSbwHuOg
スレタイはもめたばっかりだし、後腐れ無くていいんでないかね。
それこそ対象作品が>>1の通り多いわけだし。
まぁ、検索は自力でガンバレってことで。

保管庫、前に某スレで管理したことがあったんだけど
忙しくて更新出来ないままフェードアウトした前科があるので今回は止めとくわ。
ってことで他にやってくれる人がいないなら>>17の方法に賛成。
21名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 23:31:01 ID:fvCRou8f
@wikiはアダルト禁止みたいなことを言ってるんだが…
俺自分のサイト作ってるから一応できる。
とりあえず保管庫を教えt(ry
22名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:49:42 ID:w0t3b6oQ
保管庫云々もいいけど、まず補完できるだけのSSが揃わないことには話にならないな。
前スレ見ても、SSは3割、雑談が7割というほどの偏った配分だった。
まず良質の職人が揃ってくれないとなあ。

雑談の傾向も出来れば型月全般に偏るようにしたい。
前スレなんか見事にらっきょスレになってたから、他の型月ファンの人は
入り込みにくい空気を形成していたしな。

自分でSS書けないのであれば、シチュ的なネタフリでキボンしてみるのもいいかと思う。
23名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:51:54 ID:PT5hoTdV
>雑談の傾向も出来れば型月全般に

無理にバランスとろうと意識すると好きに雑談できなくなるから
あんまり気にしないほうがいいのでは。
どうせレスがついて話が盛り上がるのは需要があるネタだけだし。
24名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:11:47 ID:6Wcf9R4w
せっかくの総合なんだから細かいこと気にすんなw
25名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:35:48 ID:gMznEM+M
職人はちらほらいるんじゃないか?
前スレの職人とか、月姫SS投下予告してた人達とか
話題全般にいくのは難しそうだ
26名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:16:22 ID:4H/W+trn
バゼットってホロウ原作だと処女じゃないんだよな?
原作から外れたような内容でもいいのかね
27名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:28:53 ID:FzQYc6Wn
二次創作やろうと思うと原作の設定はどこかしら無視しないといけないし、
極端に外れてなければいいんじゃないかな。
28名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 06:35:14 ID:TF7gdodP
俺的には原作やってない上でのSSはスルー対象だが、気にしない人もいるし別にいいのかもしれん
29名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 19:48:52 ID:zqIDeZmG
漫画版なんかを読み込んであるのならいいんじゃね


そういやレンって現実世界で人間化できたっけ?
ん?人間の体が本当の姿だったっけ?
30名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 20:31:51 ID:3vJC1VTu
せっかく書いてくれてる人にあーだこーだケチつけるよりも
まずは自分が書くことだと思うのだが
31名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:16:12 ID:Cv9Bapzt
>>29
確か魔法使いが猫の死骸に魂を定着させたんじゃなかったか?
うろ覚えスマソ
32名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:22:40 ID:YCDnq/Tr
>>29
どこだったか忘れたけど、奈須氏本人のコメントがあって、レンが現実で人間化することは可能となっていたと思う。
33名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 19:49:20 ID:NSkwZ5nm
>>31
サンクス
>>32
それなら現実でもできるな。
34名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 23:32:25 ID:1Kh1/fOF
妄想は有り余るけどなかなか形にならないな
35名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 00:00:20 ID:5Vp7nAe+
俺は二次創作は書けるがエロパロは書けない。
36名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 00:36:53 ID:yc2RAfB7
妄想中のネタはあるんだけど書く時間がなあ・・・

そういや前スレの>>919氏と>>944氏はどうしてるんだろうか。
37名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 15:01:06 ID:fM3SH/zk
>35
んじゃ二次創作でいいから落としてくれよ。
どうせエロパートなんて誰が書いたって同じなんだから
38名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 17:44:05 ID:R1cRcs+2
ちょっとだけ書いてみようかな
39名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 18:22:32 ID:0wOb2p1R
>>37
否定できんが書いてる側はそれなりに考えてるんだぜ…orz
40名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:33:18 ID:/t1VoyV1
プリズマイリヤの美遊とルヴィアの主従あたりでエロパロが見たいなあ。
今のとこ誰一人書いた人見たことないし
41名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:53:28 ID:2u+Yo8dd
>>37
そこそこ違うと思うぜ
エロシーンの描写は作家によって個性ある
42名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 00:54:20 ID:7Rznm6oZ
そうかなあ?
同じキャラ、同じようなシチュでも、文章によって驚くほど使えるか使えないかが、
ハッキリ分かれたりするんだけど、俺の場合。
ある一定以上のレベルを超えると、甲乙付けがたくなるのは確かだが。
43名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 10:29:42 ID:7Rznm6oZ
今更だが、>>42>>37に対してな。
44名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 17:31:08 ID:NUP8xZAa
士郎は完全に原作どおりの性格にすると
淡白すぎるせいでエロシーン自体はあまり面白くならない。
そのせいかもしらんが、エロパロにおける士郎の性格は
若干エロ親父気味に改変されてしまう傾向があるw
45名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:09:19 ID:x9qfS/g4
幹也×鮮花とかも読んでみたい気がするな。
最後は鮮花の夢オチにすれば設定的にも問題なかろうw
鮮花って毎晩のように幹也を想像しながらオナニーしてそうだし。
46名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:46:48 ID:4q3oc+Za
ルームメイトがいるのにオナれるのかという問題が
47名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:01:35 ID:wPkzZKP1
>>46
ヒント:ルームメイトと幹也は面識有。ここまで言えば分かるよな
48名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 22:01:54 ID:COPNJRTK
>>46
その頃ルームメイトの人は「ああっ、先輩…」と妄想真っ盛りで(ry
49名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 22:52:14 ID:skk5yAeA
なんかの拍子で百合展開してもいい
50名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 22:09:42 ID:bLObWnsw
>>48
細かいが、静音は幹也のこと先輩呼びしないだろう
51名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 22:11:41 ID:fqxOiOYV
もしかして、ルームメイト=ふじのんと誤解してたり?
52名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 00:12:15 ID:gpVl7J2C
今回の新作を読むまでは俺も誤解してたなぁ。
53名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:40:33 ID:EY2Ox91j
6章ちゃんと読もうよw
54名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 07:09:34 ID:MRS09kp1
さりげなく書かれてるから覚えてなくてもしょうがないかとw
55名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 22:52:19 ID:asKAazTn
静音ちゃんは未来視の力で鮮花がオナるのを察して
部屋を出て行く空気の読める子です。
56名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 23:34:34 ID:NJ+Ul9Zf
物凄い過疎だなあ。前スレで書くとか言った人も結局逃げたみたいだし
57名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:14:29 ID:iDrelHIJ
まだ2週間もたってないだろ
58名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 09:09:23 ID:5tgxo5hP
つーか毎日レスがつくスレを過疎とは言わん。
59名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 13:22:16 ID:cA1rUM7T
せいぜい俺ともう一人あたりがたまに書き込みに来てるだけだろ
60名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 15:20:04 ID:ZTS7T001
意外と居そうだよ
61名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 16:40:39 ID:doEXYLE5
とりあえず俺はよく覗いてるよ
62名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 17:06:51 ID:U57On404
最近Fateにはまってやっと探し出してからはちょくちょく覗いてるよ
63名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 19:41:56 ID:00zgKbKb
書き込んでるペースからみて人はそこそこいるな。ROMも含めれば結構な数になるはず…
ただ…ssが…
64名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 20:15:08 ID:tDggvViW
自分も見てるよ。最近ROMだけど

>>63
明らかに職人不足だなw
65名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 20:28:32 ID:q9K9Wc01
巡回はしてるよ
SSは書けるときと書けないときがあるからなー
エロ書くのは結構気力必要だし
66名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 21:40:01 ID:+ci4V/ik
書いたら自サイト行きだからなあ……ここしばらく、それさえ書いてないが
67名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 21:44:09 ID:R8VTPdWO
時間さえかければ書けない事は無いが、エロは陵辱とか輪姦しか書かないから、
このスレに投下なんてできません。
68名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:20:25 ID:TMkgpS4A
むしろそれを望むね
69名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 00:26:00 ID:O6FdS8oz
まあ職人さんが来なくてもエロ雑談で盛り上がるのも楽しいもんだけどな。
前スレは幹式ネタの雑談が多くて面白かったよ。
未来福音のネタバレ解禁が楽しみだ。
70名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 00:31:12 ID:ev1NcF2M
幹式好きが、前スレ最後の流れの影響で自重してる気がする
まあそんなこと未来福音で吹き飛ぶんだろうけどな
楽しみです
71名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 16:48:15 ID:ute+R8tm
このスレかららっきょネタを取ったら過疎るだけなんだな。
らっきょばかり話題にしてるというよりも、誰も月や笛を話題にしないということか
72名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 17:08:52 ID:8GZKpMnW
流れ的にらっきょ続きだったし、話題に出しづらいってのと、
fateに関しては自分はプレイしてないから話題出せない。

月姫とかfateとかはプレイしてない(できない)から話題に出せないって人もいるんでないの?
73名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 17:14:10 ID:VmX3p5B3
月姫、同人屋以外で販売されたっけ?
74名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 21:31:13 ID:1rdN5rDE
fateはともかく月姫は商業化待ちがいっぱいいると思う。かく言う俺も(ry


そんな事より遠坂(母)について語ろうぜ。あの絵だけでもゼロマテ買った価値があると思ったのは俺だけ?
75名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:25:05 ID:vT2849ws
ってーかここってエロ以外も落していいんだっけ?
童t(ryの俺にはエロは書けないorz
76名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:31:58 ID:/3lZuaVr
エロパロスレだから匂わす程度の間接的にでも描写はあるべきだとは思う。
ただ作品が完結した時点でどこかに描写が挿入されていればOK。
途中経過がエロなしなのは一向に構わん。
また、どこからを「エロ」と認定するかの判断基準はあってないが如しなので、
自分が「これならエロだろう」と思えばとりあえずそれでいいと思う。
後は読者が判断するから、次回作に活かせばおっけ。
77名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:56:50 ID:vT2849ws
>>76
じゃあ俺が日常パート書いて他の誰かがエロパート書くのでもいいのか?
月姫とfate混ぜた作品が書きたかったんだが…
士朗が月姫ヒロインとやって志貴がfateとやって…
78名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 00:56:40 ID:a3Ve+GoS
リレーは難しそう
79名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 01:41:44 ID:pR8wDg4w
ネタ振りの一環にもなるし、エロ無しでも多少は構わないんじゃね
80名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 06:21:45 ID:rTqsPvLc
志貴は性根がエロ親父だから、自分から翡翠や琥珀とえっちしようとするような男だが、
士郎は淡白すぎるから、女の子のほうから誘ってこない限りは決して自分からは手を出さない男なんだよなあ。
コクトーはコクトーでエセ紳士だし・・・w
81名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 13:10:52 ID:LtXSdPap
極端だなぁ
82名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 13:30:33 ID:cSWev/de
>>75
住人が全員30歳を越えた魔法使いだったらどうする
ライダー呼べないかな
83名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 17:43:36 ID:WNpSxQcH
むしろヘタに女を知ってるほうがエロは描けなくなると思うんだけどな。
リアルが必ずしも創作を手助けするとは限らない。二次創作では特に。
84名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:15:10 ID:L3d9Hsnr
>>75
創作発表板という、エロなし二次に最適な板が出来てだな
85名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:46:05 ID:UhIfam3D
あ、そういえばあった。
教えてくれてありがとうな。
86名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:52:35 ID:+1TRgXsY
未来福音のネタバレはいつからおk?
87名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:56:56 ID:YTCH5EMM
15日発売だから読破時間考えて
21日(日)0000時が妥当ではなかろうか?
88名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:01:04 ID:jIeq432O
>>86
ライトノベル板の顰に倣えば、発売日の翌日午前零時つまり
9月16日(火)午前零時から?
89名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:52:18 ID:pR8wDg4w
発売日翌日0時でいいと思う
90名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 09:01:54 ID:cc54glNu
買いにいくお!
91名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:54:19 ID:/Zzk5XMK
買ってきた



藤乃〜〜〜〜!!(号泣)

※ きのこ先生、被害者に勘定してもらえなかった7人目の一般人が可哀想ですwww
92名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 07:13:28 ID:p+w0bFHc
幹也が式に中出しするなんてw
93名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 08:27:03 ID:+zQLh7zC
MOUSOUが止まらない
94名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 12:03:03 ID:KrxKOX3n
ふじのん、視力がない割に手の中のカッターをピンポイントで凶げてますね。
てことは、魔眼を行使するときは千里眼でものが見えるわけだ。

なんだ、別に不自由してないじゃんw
95名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 17:33:55 ID:XCl1aP9t
>>94
ヒント:ふじのん(別に外してもよくね?)
96名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20:53:17 ID:CsNfgpnW
罪の意識が重いだろうし、体の不自由がないのは良かったな
ふじのん精神安定してて意外だった

そして幹式はコンドームつけなくておkと…
ヤクザの跡取りの女子高生妊娠させるとか、周囲は真っ青だな
97名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:47:15 ID:vruriYb8
読み終わった。

鮮花がかわいそうで仕方ないのは俺だけか?
98名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:56:14 ID:UfHy0ntj
>>97
ああ、あの表情は最高だったな。
99名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 22:10:19 ID:p+w0bFHc
>>97
あの表情をさらっと流されるとか哀れすぎて吹いた
100名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 23:22:19 ID:2yEe0zb6
幹式がどういう状況で中田氏に至ったのか、それが問題だ。
101名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 23:27:14 ID:z/xNWiXm
>>100
その過程を書いてくれる職人が降臨するのをまっている
102名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 23:49:10 ID:49KNa8ZI
前スレの職人達が未来福音を未来視していたように思える件
103名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:18:54 ID:PGbbYXDS
確かにwSSの流れで妊娠でも違和感ないな

>>100
式がオッケーオーラ出して、空気読んだ幹也が襲う感じで
104名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:45:51 ID:2k1zFx19
あれ?もう発売されたのか
ここ暫く忙しかったから失念してたぜ
105名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 01:42:13 ID:8kL8cLyG
俺なんてそんな物が出ること自体知らなかったぜ…
106名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 04:11:36 ID:yYCke7Ux
子供出すとはやるなぁきのこ
107名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 10:14:47 ID:Y4KJrakC
しかも無邪気な小悪魔系で可愛い・・・
108名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 11:47:50 ID:46q1bK8r
しかしこの組織に興信所いるのか?
婿殿直々に出向いた方が速いだろ
とりあえずメルカ×マナはありだな。すごく


右目の視力なくした14歳の子供の下りがわかりません
109名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 12:23:18 ID:Lw9lPqFt
>>108
あの怖い怖い女主人の目を盗んで・・・アリなのか?

興信所は人探しまでなら婿殿最強だが、その後の交渉事や荒事には必要だろう。
110名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 13:07:17 ID:bGkcmg5A
Wiiで出すという408ってヤツもこのスレの対象に入るのだろうか
111名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 13:40:12 ID:yYCke7Ux
>>108
右目なくした14歳の少年=爆弾魔メルカ=ミツルの幼少期
ってのでわかるかな?
112名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 16:36:46 ID:46q1bK8r
>>111
なるほど。ひねくれたガキだなおい
113名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:04:05 ID:FXkjbBVD
>>103
逆に式の方から襲ったんだったりしてw
114名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 10:21:16 ID:tTeIwX8a
藤乃が立ち直るのに鮮花の存在は大きかっただろうし、やっぱりこの二人のレズ絡み見たいなあw
慣れない「普通の感覚」に戸惑う藤乃に、触れ合いから生まれる情愛を自覚させるために、トウコが鮮花に、藤乃と裸で抱き合って寝ろ、とぶちかますとかw
タブーで燃える鮮花が「病院のベッド」で「親友の美少女」と「裸で抱き合う」なんてシチュエーションでどうにかならないわけがないと思うんだ。

未来福音のあの調子だと、鮮花には能力とか、境遇も話してる可能性高いし、色々話が膨らむw
115名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 11:18:19 ID:9BiGgmOj
その昔、鮮花調教伝という同人小説があってだな・・・
116名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 16:53:16 ID:1+ZgMX+y
>>113
子供欲しくてかw


幹也の顔を舐める式のSSが読みたい
117名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 18:48:48 ID:a44RKz2w
式は猫だからな………

幹也が頬にアイスでもつければいいんじゃね?
118名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 21:18:24 ID:4fVCuJGS
そこはあえて(新婚的な意味で)ベタに米粒で
119名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:11:06 ID:oBSvmSyD
このスレはこのままSS一本も来ないまま、雑談のみで>>1000行くのだろうか
120名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 00:04:05 ID:/PUUTG27
>>756
GJ
121名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 00:19:50 ID:G/kH77oE
>>756に期待
122名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:19:06 ID:GdtCJiNe
すげえロングパスw
SSがきますように!
123名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:41:28 ID:VF8x9RdG
>>116
顔を舐めているうちに気分が盛り上がってきて、舐める位置が徐々に
下がっていって最後は股間をぺろぺろするわけだな。

>>119
前スレも最初の投下まで100レス以上かかったし、気長に行こうや。
124名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 17:53:58 ID:Al4ZvXdI
一番気になるのは結婚が先か子供が先かってことだな
125名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:51:53 ID:2oSq2HPE
無論同じ日と言うのも有り得る訳で
126名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 22:59:01 ID:tV0LRWPW
結婚式の途中で産気づくのかw
127名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 23:24:07 ID:kKtbntOX
もしそうなったら、「産気」を殺してしのぐだろう。
128名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 23:54:36 ID:t56M3S6Y
ねえ、パパ赤ちゃんはどうやって出来るの?
129名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 14:41:49 ID:Vf0jvAK2
「ああっ、み・・・きや、もう…んあっ」
「式…いきそう?」
 そういうと幹也は私が答える間もなく腰の動きを速め、クリトリスをつまんでくる。
「ああぁっっっっ―――――」
 激しさを増した幹也の攻めに耐えられず私は達してしまった。それと同時に私の中が彼を
強烈に締め付け彼もまた達していた。
 しばらく二人で抱き合い唇を重ねた後幹也のものが私から引き抜かれ、おもわず「んっ」と
声をあげてしまう。
「式…気持ち良かった?」
 などと幹也は私の頭をなでながらきいてくる。
「…しらない」
 本当のことなど恥ずかしくて言えないので私は枕に顔を埋めて答える。顔は見えないが幹也
が笑っているのはなんとなくわかる。・・・なんだか悔しい、そもそもまだ数えるほどしか体を重ね
たことがないのになんでこいつはこんなに手慣れているんだ!!
「幹也、おまえなんでこんなに慣れてるんだ…?」
 そう思ったとたん口からこんな言葉が出ていた。幹也はしばらく硬直した後「いやっ、その…」
なんていいながら明らかにうろたえている。「どこの女だ」と私が口を開こうとしたとき幹也の口が動いた。
「ええと、先に言っとくけど式の思ってるようなことはないから・・・その、なんてゆうか勉強したんだよ。」
「勉強?」
「そう勉強、なんていうかそうゆう本があって…」
「エロ本ってやつか?」
 自分で言ってて恥ずかしくなるがこの際そんなことはどうでもいい、幹也を問い詰めなければならない気が
した。幹也は私の質問に答えずに立ち上がると一冊の本を持ってきた。幹也は私の質問に答えずに立ち上がると一冊の本を持ってきた。その本の表紙には・・・
 「 ふたりのLOVEマッサージ」とかかれていた。

続く
130129です:2008/09/23(火) 14:48:20 ID:Vf0jvAK2
くそみたいな文でごめんなさい。これからエロに展開
する予定です。完結までに時間がかかるかもしれません。
131129です:2008/09/23(火) 14:49:59 ID:Vf0jvAK2
しかも最後ミスってる、まじすんません。
132名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 15:41:35 ID:XjHghUYW
職人キター!
楽しみにしてます
133名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 21:13:50 ID:4UL729VK
>>129
やっと職人きた!正座して待ってる
数レス分書きためてから投下してくれるとありがたい
134名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 22:33:13 ID:YmuQV/vV
wktkしながら全裸で待ってます
135名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 22:40:34 ID:Vc4ALEHD
久々の職人w
気長に待ってますよ。

いや、俺も小ネタしか思いつかんw
136名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:49:20 ID:ooE+mgTY
>>115
なにそれ、すげえ欲しいんだがw

まじめに藤乃と鮮花のSSは考えてるんだけどね、傷跡の歌詞と、未来福音の漫画をあわせて考えると色々浮かんでくるし。
しかし改めて傷跡の歌詞いいよな、あの漫画は、歌詞に触発されて描いたと思えるくらい。
137名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:01:00 ID:g5UpKB7E
もう、遠い昔のような気がするが、こんな企画が行われたことがあってな……。

ttp://members.aol.com/MizukaOhsaki/siki/

鮮花調教伝ってのもここに載っている。
…… >>115 の言ってるのがこれなのかどうかは私は知らないけど。
138名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:21:43 ID:qJjNTvy5
>>137
その鮮花調教伝の完全版っぽいのが載ってるのがこのサイトだな

ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/1885/index.html

かなりの昔に作られてるから、通販なんてできないだろうけど
139名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 00:01:10 ID:nrObvkQt
なんと懐かしい
あのころは映画化とか追加のお話とか出るなんて思ってなかったなあ…
140129です:2008/09/25(木) 00:40:09 ID:1/7qRRou
最初から投下しなおします。
141129です:2008/09/25(木) 00:45:59 ID:1/7qRRou
「ああっ、み・・・きや、もう…んあっ」
「式…いきそう?」
 そういうと幹也は私が答える間もなく腰の動きを速め、クリトリスをつまんでくる。
「ああぁっっっっ―――――」
 激しさを増した幹也の攻めに耐えられず私は達してしまった。それと同時に私の中が彼を
強烈に締め付け彼もまた達していた。
 しばらく二人で抱き合い唇を重ねた後幹也のものが私から引き抜かれ、おもわず「んっ」と
声をあげてしまう。
「式…気持ち良かった?」
 などと幹也は私の頭をなでながらきいてくる。
「…しらない」
 本当のことなど恥ずかしくて言えないので私は枕に顔を埋めて答える。顔は見えないが幹也
が笑っているのはなんとなくわかる。・・・なんだか悔しい、そもそもまだ数えるほどしか体を重ね
たことがないのになんでこいつはこんなに手慣れているんだ!!
「幹也、おまえなんでこんなに慣れてるんだ…?」
 そう思ったとたん口からこんな言葉が出ていた。幹也はしばらく硬直した後「いやっ、その…」
なんていいながら明らかにうろたえている。「どこの女だ」と私が口を開こうとしたとき幹也の口が動いた。
「ええと、先に言っとくけど式の思ってるようなことはないから・・・その、なんてゆうか勉強したんだよ。」
「勉強?」
「そう勉強、なんていうかそうゆう本があって…」
「エロ本ってやつか?」
 自分で言ってて恥ずかしくなるがこの際そんなことはどうでもいい、幹也を問い詰めなければならない
気がして質問と同時に幹也を見つめる。幹也は私の質問に答えずに立ち上がると一冊の本を持ってきた。
その本の表紙には・・・
「 ふたりのLOVEマッサージ」とかかれている。
142129です:2008/09/25(木) 00:54:44 ID:1/7qRRou
私が無言でそれを睨みつけていると幹也がくちを開いた。
「その、式が初めてだから全然自信がなくて…でも式には気持ち良くなってほしいし…こういう本があること
はしってたからさ、これで少しでも巧くできればなと思って…」
 私はその台詞がうれしかったが同時に怒りも覚えていた。幹也は「式には」といった。そう…二人で、では
なく私にはと、それが本当にあたまにきた。私は幹也に与えられてばかりだから私も幹也に何か与えたい
のに、どんなに些細なことでも幹也になにかしてあげたいのに・・・!!
「式?怒ってるの?」
知らず幹也を睨んでいた私にふと声が掛けられる。
「…別に」
「でも怒ってる」
「うるさい、俺はもう寝るぞ」
 そう言って私は幹也に背を向けた。まだなにか話そうとしていが幹也もあきらめて寝る態勢に入っている。
どうせこいつは私がなんで怒っているのか理解できないのだろう。時々妙にするどいくせにこの手のことに
はほんとに鈍い…でもそんなところも好きな自分もどうしようもない。
そんなことをぐるぐると考えているうちに意識は沈んでいった。

◇◇◇◇◇

「おはよう、式」
「…おはよう」
「朝ごはん食べるでしょ?パスタだけど」
幹也と普段通りの会話をする。昨日のことがまだ頭に残ってはいるが気にしたってどうしようもない、だっ
て目の前でコーヒーを飲んでいるこのバカがいつもと変わらない笑顔を私に向けてくるのだから・・・
シャワーに入って二人で朝ごはんを食べる。もう慣れた朝の光景、朝食は早く起きたほうが作ることにな
っている。とはいってもパスタばかりはいやなので大抵は私が作る・・・本当は幹也に食べてもらいたい
からなのだけど
「じゃあそろそろ行ってくるよ」
「いってらっしゃい」
 玄関で幹也を見送る、今幹也は橙子の残していった廃ビルで探偵紛いのことをしている。しかも以前より
収入が多い…そのおかげで二人でも十分に暮らしていける。私は幹也に届けるお弁当を作ることにした。
学校が休みの時は大抵私がお弁当を作っている。
 お弁当を作り終わって時間があったので掃除をしようとモップを手に持ち棚に目をやったところ「アレ」が
視界に映り込んだ。
昨日のことを思い出す…すると私は自然にそれを手に取っていた。
143129です:2008/09/25(木) 01:01:29 ID:1/7qRRou
◇◇◇◇◇

 事務所の階段を上りドアを開けると幹也は電話をしている、話の内容からして人探しの依頼だろう。仕事
が入れば当然お金も入るので幹也は喜ぶが…私はあまり嬉しくない、一緒にいられる時間が短くなるし、こ
いつはすぐ厄介なことに巻き込まれるのだ。本当は仕事中も一緒にいたいのだが女連れでは支障をきすこと
も多いし、学校もある。さらに幹也は仕事のことで私の手を借りることをいやがる…なんでも男の甲斐性が
どうのこうのということらしい。
「式、今日は遅かったね、なにかあったの?」
 電話が終わった幹也が聞いてくる。
「別に、それよりもう一時過ぎだ、腹減ったろ?」
そう言って私はお弁当を広げる。
幹也は「いつもありがとう」なんて言って箸を動かしている。私も食べてはいるが内心それどころではなかっ
た。頭の中ではさっきまで読んでいた本の内容が繰り返されていて顔が勝手に赤くなる。とてもじゃないけど
幹也の顔など見られやしない。
「式…体調悪いの?」
 唐突に額に手を当てられる。
「顔も赤いし少し熱があるかな、今日は休んだ方がいいよ。」
 自分が思ってる以上に顔が赤かったのだろう幹也は本当に心配そうにしている。それはそれで嬉しかったが
風邪をひいたわけじゃないので否定しておく。
「体調が悪いわけじゃない、気にするな」
「それならいいけど…無理しちゃだめだよ?」
「だから無理なんてしてない、気にしないでさっさと食え」
そういうと幹也はまだ心配している様子だがまたお弁当を食べ始めた。
 食事も終わり幹也が仕事を始めるので私は昼寝することにした。幹也はさっき「仕事が立て続けに入った」
と話していたので起きていても邪魔になるだけだろう。
幹也に仕事が来ることを誇らしく思うが、これでしばらく二人の時間が取れなくなることが今の私にはつらい…

◇◇◇◇◇

 目が覚めてもまだ幹也は仕事をしている。
「まだかかるのか?」
そう尋ねると苦笑いしながら答える。
「まだかかるかな、今日は遅くなるから先に帰っていてもいいよ。」
「わかった、飯作って待ってるからあまり無理するなよ。」
幹也が笑顔でうなずいたのを確認して私は事務所を出て行き、近所のスーパーによって晩御飯の買い出しをする。
いつもなら買い物の帰りは献立を考えるのだが今日はどうしてもあの本を意識してしまう。
そうしているうちに部屋に着いてしまった。料理でもすれば気がまぎれると思ったのでさっそく料理にとりかかる。
予想通り私の意識は料理へと切り替わった。
144129です:2008/09/25(木) 01:05:21 ID:1/7qRRou
◇◇◇◇◇

「…遅い」
 11時を回ってもまだ幹也は帰ってこない、迎えに行こうと腰を上げかけたその時玄関のドアが開いた。
「ただいま、遅くなってごめんね」
「おかえり、飯温めるから先に風呂入ってこい」
「うん、そうするよ」
 そう言い残して幹也はお風呂に入って行った、私はその間に冷めてしまったご飯を温めなおす。

◇◇◇◇◇

「あれ?まだ食べてなかったの?」
「いいだろ、別にほら食べるぞ。」
「まあ僕としては式と食べれた方がうれしんだけど。」
 こんなやり取りをして食べ始める、幹也は美味しそうに私の料理を食べている…作った甲斐があるという
ものだ。
「そうだ、明日から4,5日出張に行くから」
「…また変なことに首突っ込んだんじゃないんだろうな?」
「違うよ、ただの調べもの、危ないことは式に誓ってしてないよ。」
 私に誓うなんて言うもんだから信じてやることにした。食事を終えて寝る準備をし、二人で一緒の布団に
入る。普段なら盛り上がってしまうのだけど…今日は女の日なのでやらない。幹也も分かっているので軽く
キスをして二人で眠りに落ちる。

◇◇◇◇◇

 幹也は今日出張から帰ってくる…その間私はあの本を暗記してしまうほど読み込んでいた。人には絶対
に言えないがすりこぎ棒を使ってフェラチオというやつの練習までした。今日の幹也は疲れていて無理だろ
うけど近いうちにしてあげたい、言い出せるかどうかはわからないけど・・・
そんなことを考えているうちに幹也が帰ってきた。
「ただいま、うん、やっぱりうちはいいね」
「おかえり幹也、早かったな」
「式に早く会いたかったからね」
 帰ってきて早々恥ずかしいことをいってくる。それがいやではないけれど…
「ほら、上着よこせ」
 そういって幹也から受け取った上着に見たくないものを見てしまった。女の髪の毛…
それを見たとたん私は幹也を押し倒していた。
145129です:2008/09/25(木) 01:07:32 ID:1/7qRRou
だらだら長くなって申し訳ないです。
エロは土日のうちに出す予定
あくまで予定…
146129です:2008/09/25(木) 01:11:56 ID:1/7qRRou
ちなみにall式視点です。
147名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 01:53:55 ID:kOxMjAMq
既出部分まで再投稿しなくてもいいと思うよ
wktkしてまってるよー
148名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 07:15:03 ID:lOsdLVFH

式がデレデレでかわいいなw
149名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 09:23:58 ID:mYNJhFYr
フェラの練習をする式(;´Д`)ハァハァ
続き待ってるよ
150名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23:39:54 ID:rSPAqAQK
>>124
妊娠→結婚→出産→高校卒業

の順ではないかと予想。

>>146
なんて、乙―――
151名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 00:13:12 ID:gPn2lk8y
>>150
ここ…進学校だよね?
152名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 13:32:59 ID:ii1hPjkW
先輩の話じゃ就職率はいいってよ
153名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 15:42:52 ID:JADiH9Hj
永久就職か
154名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 16:00:58 ID:ohiY5Gzn
最強の勝ち組じゃねぇかwww
155名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 22:31:27 ID:1wLgBnvf
結婚かぁ…月や笛ではどのルートのヒロインが一番早く結婚するんだろ
156名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 22:36:03 ID:HxAqtPHp
fateは知らんが月姫は琥珀さんルートの琥珀さんじゃないかなぁ>一番早く結婚
157名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 00:30:46 ID:+dym9AeO
あのエンディングの後、即座に結婚してもおかしくないしな。
158名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 01:35:11 ID:1gB+CCJG
日向の夢ってやつか。
いいなあ月姫。リメイク早くやりてえ
159名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 18:50:03 ID:WmLEtHXo
スレ落ちたのかと思ったらスレタイが変わっていたんですね青子先生
160名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 21:24:09 ID:/Y0ECS3a
>>156
fateなら桜だろ。話始まる前から完全に新婚さん化してる。
161名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 22:53:32 ID:2zcY8m+r
マナを授かった時って、幹也と式は同棲してたのかな?
それともどっちかが相手の家に泊まった時に泊まったときに出来たのか。
162名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 22:59:16 ID:+jpR4LDk
七章後には同棲してそう
163129です:2008/09/29(月) 23:01:29 ID:+jpR4LDk
規制の巻き添えで遅れましたが投下します
164129です:2008/09/29(月) 23:08:58 ID:+jpR4LDk
「どこの女だ」
 私は幹也の腰のあたりにまたがり襟首をつかんで問い詰める。
「しきっ、君なにか勘違いを―――」
「そんなのわかってるっ!!」
 そう、そんなことは知っている。この髪の毛が仕事で探していた人物の物であろうことも、幹也が私以外
の女に興味がないことも、私をなによりも大切にしてくれていることも・・・
 それでも、私が幹也のことを想っている時に幹也が他の女に会っていたと思うと自分を抑えられなかった
のだ。
しばらく無言で幹也にのしかかったままでいると。幹也が口を開いた
「もしかして、やきも・・・・!!!!」
 言い終わる前に私は幹也の唇をふさいでいた。すかさず内部に舌を捻じ込む、幹也は驚いているがそん
なの気にしない。舌を絡め捕り唾液をおくり込む、いつもは幹也にされていることを今は私がする。
 そのうち幹也の舌も私の舌に応戦してきて隙間から水音が響く、気がつけば幹也の手が私の腰と頭に回
されている。時間の感覚がなくなり息が続かなくなったところで互いに唇を離した。
 名残惜しそうに唾液が糸をひく・・・
 私は息も整えずに幹也の眼鏡を取るとその醜い傷跡を舐める。私のせいで負ってしまったその傷跡に何
度も何度も繰り返し舌を這わせる。
 私の想いを植え付けるかの様に・・・
「あっ!」
 胸に急な刺激が走り思わず声が出た。みると幹也の手が着物の間に入り込んでいる。その手は休まること
なく強弱をつけて胸を愛撫してくる。
「あっ!くぅ…」
 声を我慢しようとしたが乳首をつままれて我慢できない。さらに幹也は着物を肌蹴させ私の胸に吸いつ
いき舌先で硬くなっている突起を転がしてくる。
「ひぁ、やっ、あぁっ――― 」
 もう声を我慢することなどできない。このまま幹也からの快楽を受け入れたいがそれでは普段と変わらな
い。私は幹也の顔を胸からはがし、強引にシャツを脱がす。そして幹也が私にしたようにその胸を愛撫する。
「式…」
 幹也は小さく私を呼び私の頭をなでてくる。その間私の右腕は幹也の股間に到達する。幹也は一瞬びくりと
し私を見てくる。普段とは違う私に戸惑っているのだろう。でもそんなことは気にしない、ズボンのホック
をはずし、チャックを下げ、彼自身を取り出す。胸を攻めたまま片手で袋をやわやわと揉む。
「気持ち良いか?…幹也」
「うん……気持ち良いよ、式」
「もっと気持ち良くしてやる」
165129です:2008/09/29(月) 23:16:17 ID:+jpR4LDk
 幹也が口を開くより早く私は体を移動し、彼を軽く握り頭の先にキスをする。幹也はそれだけで「うっ」と声
を出す。今度は練習したときと同じ様に横にくわえ、舌先をちろちろと動かしながら下から上へあがっていく、
何度か往復すると先の方から汁が垂れてきた。
 ・・・・・・これは感じてくれているのだろうか?
 そう考えて幹也の方をみると歯をくいしばって声を我慢しているのがわかる。
「声を出してもいいんだぞ、幹也」
 いつも言われることを今日は逆にいってやる。
「そんなこと笑いながら言われても返答に困るんだけど・・・」
 その言葉で自分が笑っていることに気がついた。思えばさっきの身勝手な感情も消えている。私は幹也
の台詞に答えずに彼の先を咥え歯を立てないように気をつけながら舌でカリをなぞる。幹也のモノが口の
中でさらにおおきくなる。さらに頬の内側にこすりつけたり、尿道に舌を入れたりもしてみる。
「式、これ以上は…」
唐突に幹也から声がかかる。
「痛いのか?」
「いや、すごく良いよ。でもこのままだと口に出しちゃうか・・・うあっ!ちょっと、し、き」
 口をすぼめて亀頭のあたりを唇で覆い、頭を激しく上下させる。じゅぷじゅぷと音が漏れている。袋を攻め
るのも忘れない。幹也はシーツをつかみ表情も苦しそうに見えるが先からどんどん汁が出てくるのでもう限界
なのだろう。それでもまだ耐えている。
・・・そもそも私たち二人の仲でいまさら何を遠慮しているのかこいつは
「しきっ!」
 止めを刺そうと思いっきり吸い上げたとたん、幹也は短く私の名を呼びその欲望をはきだした。全部受け止
めようと思ったがあまりの量と勢いに意志とは反して顔をあげてしまった。
無意識のうちに口の中のものを飲み込む。お世辞にも美味しいとは言えないが幹也のものだと思うと愛しくなる。
「式…大丈夫?」
 某としていた私に声がかかり意識が戻る。
「…ずいぶん溜まっていたんだな」
「そりゃ一週間近くもしてなかったんだからさ…」
 言いながら近寄ってきた幹也に突然抱きかかえられる。
「幹也!?」
「式、ベッドにいこう」
そのまま私はベッドに寝かされた。それと同時に幹也の手が着物の隙間から下着越しに私の大事なところに触れてくる。
「幹也、だめ、今日は私が・・・」
「ごめんね」
「えっ?―――」
 私は幹也の突然の謝罪の意味がわからなかった。
「出張に行ってる間君があの時どうして怒っていたのか考えていたんだ。」
「・・・・・・」
「君は・・・僕の独りよがりが気にくわなかったんだろう?」
「・・・・・・」
「僕は確かに独りよがりだった。君がどう思っているかなんてまるで考えていなかった。だから今度…いや、今からは
二人で一緒に気持ち良くなろう。」
「幹也・・・」
 うれしかった、幹也が気づいてくれて本当に嬉しかった。
166129です:2008/09/29(月) 23:19:55 ID:+jpR4LDk
「ああっ!」
 幹也の指が動きだす。割れ目をなぞるように指が上下する。
「式…もうこんなに濡れてる・・・下着越しにもわかるぐらい」
 いいながら幹也は光った指を見せてくる。顔が勝手に赤くなる。先ほどの行為のせいだろうか・・・こんな
になっているなんて・・・
「ひあっ!」
 指が下着の隙間から侵入してくる。私の弱いところを探っている…
「ああっ、んぁ、幹、や」
私の弱点を見つけると幹也は容赦なく攻める、残った手と口で両胸にも侵攻を始める。
「ひゃぅっ、ひあぁっあぁ!」
 もう耐えられなくなったその時幹也の手が止まった。
「み、きや・・・なん、で」
「うん、さっきのお礼をしてないとおもって・・・」
 幹也は力の抜けた私から帯を解き下着を脱がせた。そしてあろうことか私の女にキスをしてきたのだ。
「ひっ」
 初めての経験に悲鳴のような喘ぎが漏れた。
「いきなり何を・・・」
「うん、だからさっきのお礼、いっただろう?二人で気持ち良くなろうって」
 言うや否や幹也は舌で私の女をなぞっていく。何度か繰り返すと今度は舌を中にねじ込んでくる。
「ふあぁぁっ」
 指とは違う感触に先ほどとは違う快感を覚える。しばらく幹也の舌は私の中を蠢いたあと攻略対象を上の
小さな突起に変えた。
「っはぁっ!」
 唇で挟まれたまま舌先で転がされる。さらに指が入ってくるそれも二本同時に、そして先ほどと同じように
私の弱点を攻め立てる。私の喘ぎとともに水音も大きくなっていく。
 ・・・なにか、くる・・
「幹、やっ、、もうだめっ、だ」
「いっていいよ、式」
「ああぁっっっっ―――――」
快感とともに何かが噴き出した。体に力が入らない・・・
「式…すごかったね」
 幹也が何か言ってる。胡乱なまま幹也を見ると幹也の顔はびしょ濡れになっている。
もしかしてこれは私のせいなのだろうか・・・?
そういえばあの本に塩吹きとか何とか書かれていた気がする・・・
167129です:2008/09/29(月) 23:22:52 ID:+jpR4LDk
「式、少し休む?」
 そんなことを考えていると幹也が聞いてくる。私はのろのろと起き上がり幹也にキスをして言う・・・
「今日は私が上になるから―――横になって、幹也・・・」
「…大丈夫なのかい?」
 私がうなずくと幹也は横になった。幹也のモノはすでに屹立して大きくなっている。私は幹也の腰にまたが
り片手で幹也のモノを固定してゆっくりと腰を沈めていく。
「く、ふうぅぅぅ」
 さっきいったばかりなので刺激が強い、長すぎるとも思えるほどの時間をかけて根元まで挿入し終わった。
奥に彼があたっていることがいつもよりよくわかる。ゆっくりと腰を上下する。
「くっ…」
「あっ、ん・・・」
 幹也と私の声がもれる。気持がよくて勝手に腰の動きが速くなる。幹也からも突き上げが開始され、子宮口に
彼があたる。接合部からはどちらの物ともつかない液が飛び散っている。
「しきっ!」
 私を呼ぶ声とともに幹也の手が胸とクリトリスに伸びてくる。 
「ひっ、あっ、ああっ、やっ、っふあぁっ―――」
 私の秘部もお返しをするかの様に彼をより強く締め付ける。
「式っ、しきっ、式!!」
 彼の動きが一段と速くなる。
「幹、や、きて―――」
「しきっ―――!!」
 名前を呼ばれると同時に絶頂を迎えた。私の中にどくどくと熱いものが流れ込んでくる。全身の力が抜けて私は
幹也の上に倒れ込んだ。

168129です:2008/09/29(月) 23:25:31 ID:+jpR4LDk
◇◇◇◇◇

 幹也は私を胸に抱いて頭をなでている。ふと幹也が口を開いた。
「ねぇ式、聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
「…なに?」
「フェラチオはあの本を読んで練習したの?」
 半ば予想していた質問ではあったがこうストレートに聞かれるとは思わなかった。恥ずかしいので顔を胸に
埋め、思いっきり幹也の腕をつねりながら答える。
「・・・わかっていてきくな」
「痛いって式っ!ごめん、あやまるから、手はなして!」
「ふんっ」
 自業自得だがはなしてやる。
「もう一つ聞いてもいい?」
「…?」
「今日…危ない日でしょ?良かったの?」
 そう…今日は確かに危ない日だ、でもそんなことは私がいちばんよく分かっている。それに幹也だって・・・
「幹也も・・・知ってて出したでしょう?」
 笑顔でからかうように答える。
「そんなこと言うなら式だって分かってて出させただろ?」
 幹也も笑っている。
「ご挨拶にいかなきゃだめかな?」
「そんなことより先にすることがあるんじゃない?」
 私の顔は笑ったままだ。
「そうだね、先に伝えなきゃならないね。指輪の用意もできていないのが残念だけど」
 そういって幹也は一呼吸おき・・・
「結婚しよう、式」
 私の返事は当然・・・
「うん…幹也」
 そして幹也は私を抱きしめて、誓いの言葉を口にした。

「式。君を――― 一生、許さない」
169129です:2008/09/29(月) 23:27:13 ID:+jpR4LDk
本番が短くて申し訳ないです…
実はエロは苦手なのです。
170名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 00:01:42 ID:mbMkEcX2
GJ!
未那誕生秘話ですね、わかります
171名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 23:03:03 ID:/jA0By4g
GJせざるを得ない

…俺、未那たんには妹や弟が要ると思うんだ
172名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 00:59:51 ID:V2srrB6b
>>169
GJ!

>>171
激しく同意だが、そうなるとマナが涙目だなw

まあ子供を作ってないだけでセックスはそれなりにやってるんじゃないかと。
173名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 01:15:35 ID:IB5aTq5w
>>169
GJでした。何というバカップル

>>172
寝るとき、はマナがパパと一緒に寝るとか言いそうだから
マナが学校に行ってる昼間にやるしかなさそうだな
けしからんな…
174名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 09:42:31 ID:aNgKu0ae
>>169
良いニヤニヤSSでした。GJ
175名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 16:48:26 ID:lzDztB/i
メルブラのリーズEDとシオンEDみてきた。
ガチすぎてすごいわw
176名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 22:25:15 ID:IXpHWidj
いいよいいよ
177名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 08:47:48 ID:t6XmrfO/
kwsk
178名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 14:15:57 ID:klGhwhdB
>>177
シオンEDにて、リーズが明日の事を考えないただのずぼらとわかって
リーズ「幻滅した?」
シオン「千年の恋も冷めるというほどではありません」とかw

さっちんEDでは、リーズさんってわたしたちの旦那さまみたいだとか
リーズが、健気で可愛い子は好みだとか言っちゃってるからなあw
吸血鬼退治のプロが、吸血鬼相手に、好みだからいいやってすごいよw

好まれる話題ではないけど、某動画サイトにEDは上がってるから、CPU戦やる余裕の無い人は見るといいかも。
家庭用ではコレに声がつくのかと思うと破壊力高いw
179名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:10:14 ID:xOFx2wU0
正直百合は勘弁なんだぜ・・・
180名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:16:52 ID:RiFgf071
百合大好きでサーセン
181名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:41:17 ID:m6ByqIKs
ふたなりにしてしまえばいいじゃないw
リーズって彼女と言われてるけど、性別を確認したキャラっているのかね?
どう思われても気にしない性格だから、どっちだと思われてても気にしないから、性別不詳って言われても違和感がないんだよな。
182名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:24:38 ID:9wbknV7r
月姫読本プラスピリオドでリーズについては「女性」と書かれているよw
183名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:31:50 ID:paVXtlVv
のび太endのシオンがかわいすぎる件について。

着々とのび太ハーレムの一員に成っていくな……

それでいいのか主人公。
184名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:03:10 ID:tWvSDyjq
絶倫だから問題ありません
185名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:24:39 ID:xOFx2wU0
>>183
でもそのハーレムの中心にいる遠野くんはアルク一筋だったりする
186名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:39:19 ID:9doMVJ66
>>184
志貴の原型(の半分)である幹也もやっぱり絶倫なんだろうか。
187名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:48:00 ID:8vUpjXrC
幹也はいたって普通なのでは…
188名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:53:21 ID:KMzqTqzw
直死の魔眼の先輩である式は色々と凄そうですね(性的な意味で)
189名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:01:30 ID:VFRVG8Qe
>>184
シオンが絶論………みさくら………ゴクリ
あれか、天才が快感に溺れていくというシチュか。抜けるわ。


信じられるか?のび太によるとB86のけしからん体が更に成長するんだぜ?
190名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:31:54 ID:n8ws3InN
前にも話題になったが性的にアレな主人公ばかりだな
191名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:34:24 ID:tUFC/Yzi
>>183
リーズという旦那もできたけどなw
192名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:45:57 ID:fqClm4JV
ていうかいつの間にかメルブラ新作出てたのな。
んでもって四季さんロアはスルーなのな……

でも琥珀さんかわいいからいいか
193名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 01:50:39 ID:IVRSr22C
志貴式シオンがエロいのはわかる
だが絶倫シロウが想像できないのは何故だ
194名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 07:10:30 ID:77TbGtD3
>>193
ヒロインだからな。
195名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 20:20:22 ID:+MXfSgqK
幹也は色々とこう、マメでしつこすぎるときのこさえ言ってるからなあ・・・
エチーのときにこの特性を発揮したら大変なことになりそうだw
相手の弱点を徹底的にリサーチして最も効果的な攻略法を研究する・・・
196名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 21:18:50 ID:KIofB+Qb
幹也は体力ではなくて、テクニックと言葉攻めで勝負するんだな
197名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 22:42:38 ID:Tp7E4PnD
>>193
駄犬だから
198名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 00:15:09 ID:KO8ZSXNt
>>183
むしろ無印時から既にメガネハーレムの一員だったぞ
199名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 01:11:56 ID:off+JmJ9
>>195-196
まったくもってけしからん主人公だな・・・

しかし何で子供が一人だけなんだろう?
もっと子作りに励んでてもいいと思うんだが。
200名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 03:38:22 ID:xU9eaA60
士郎も幹也もヒロインですね
201名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 11:28:31 ID:T9ht5A4r
>>196
技の1号(幹也)、力の2号(志貴)

んじゃ3号は?
202名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 12:03:37 ID:Hn89v/b2
俺らが股間を部位擦りー
203名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 08:48:01 ID:lEawpY59
切継とアイリの子作りシーンがみたい
204名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 20:09:29 ID:vu9w1HEW
織が幹也の息子をフェラするssが書きかけ
なんだけど…投下したら読む人います?
205名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 20:14:21 ID:koKf0DwL
>>204
貴方様が神か?
ぜひお願いします!
206名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 22:57:42 ID:AvsuqwVu
>>204
期待してます

…一瞬未那に弟でも出来たのかと思ってしまったのは秘密だ
207名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 23:29:14 ID:FuezhN3X
>>204
変態という名の紳士として見ないわけにはいかないではないか。

つーか幹也が射精した瞬間に式になったらどうなるんかね?
208名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 00:12:48 ID:8oD71sSC
>>204
織SSは初かな?待ってるぜ!

そういや前スレ最後の月姫やメルブラの職人さんはどうしたんだろ。あっちもずっと待ってるんだが
209名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 00:31:12 ID:5VNcUpOp
>>204
楽しみにしてるよ
210204:2008/10/12(日) 19:50:12 ID:3jy7dBsR
投下します
211204:2008/10/12(日) 19:52:08 ID:3jy7dBsR
 誰かに呼ばれた気がして目が覚めた。
 寝ぼけながらも周りを見るが誰もいない。
 夢でも見たのかと思い、また寝ようと布団をかぶったその時、窓の方から「こつん」と何かが当たる音
がした。
「なんだろう?」
 そう呟いてカーテンの隙間から外をのぞくと僕の眼は赤い皮ジャンを着た着物の人物を捉えていた。そ
の人物は僕をみると嬉しそうに笑って手を振ってくる。
「式!?」
 おどろいて思わず叫んでしまう。なんで式が…いやあの感じは織か、ってそうじゃなくて!
「今行くからちょっと待って」
 頭は混乱していたがなんとかそう口に出し寝巻の上からコートをはおって急いで部屋を出る。玄関の戸
をあけると式…いや、織がうれしそうな顔で立っていた。

◇◇◇◇◇

「まさかほんとに起きてくるとは思わなかったから嬉しいよ、コクトー」
 こいつの顔を見て素直な感想が口から出た。
「名前を呼ばれたような気がして…そんなことよりどうしたのさ、こんな夜中に」
「お前に頼みたいことがあってな」
「頼みごと?僕にかい?」
「ああ、おまえにしか頼めないんだ」
212204:2008/10/12(日) 19:55:44 ID:3jy7dBsR
 俺がそう言うと幹也は「とりあえず上がって」と玄関のドアを開ける。
 俺はその言葉に従い幹也の家に入る。
「コーヒー入れてくるから先に部屋に行ってて、それと家族が寝てるから静かにね。」
 うなずいて階段を昇り部屋に入る。ここに来るのは二度目だけどいつも屋敷にいる俺にとっては新鮮
に感じる。
 ベッドの上に陣取りあたりを見回すと幹也がお盆にコーヒーを載せて部屋に入ってきた。幹也はその
お盆を近くの棚に置いて言う。
「本当にビックリしたよ。窓を開けたら君がいるんだもの」
「俺だってビックリしたぞ、窓に石を当てるだけ出で気づいてくれると思わなかったからな。でもあん
な古典的な手で起きるなんて流石だな、コクトー」
「何が流石なのかよくわからないんだけど…それより織、頼みごとってなんだい?」
「むっ、折角来たんだからもっとおしゃべりぐらいさせろよ、それともコクトーは式とは話したいけど
俺とは話なんかしたくないって言うのか?」
 からかう口調でいってやる。幹也はしどろもどろに答える。
「いや、当然そんなことはないんだけど…こんな時間に頼みごとって言われたら気になるじゃないか」
「それもそうだな、じゃあ本題に入るぞ」
「うん、僕にできることなら。」
 幹也の返事を確認して少し間をおいて口を開く。
「コクトーのチンチンを見せてくれ」

213204:2008/10/12(日) 19:58:03 ID:3jy7dBsR
◇◇◇◇◇

「はい?」
 一瞬織の言ってることが理解できなくて聞き返してしまった。
「だからチンチンだよ、チンコでも、ペニスでもいいけど…とにかく見せてくれよ」
 ……それはつまりアレを見せろ、ってことなのか?そんなの…!!
「そんなのダメに決まってるだろ!!いきなり何を言い出すんだ君は」
 両親が寝ていることも忘れて絶叫する僕を織は不満そうに見ている。
「いいじゃないか減るもんでもないし。それに今は式じゃなくて織なんだから別に問題ないだろ。」
「問題大ありです。普通男同士でも見せ合ったりなんかしません。それに君が見るってことは式も見て
るってことだろ?それは流石に・・・」
 僕が言うとすかさず織が反論する。
「前に言っただろう?織は式のしたいことしかできないって、だから心の奥では式も見たいって思って
いるんだ。それに今式は深く眠っているから気付かないよ。」
 そう言われたところで簡単に引き下がる訳にはいかない。そもそもどうして織はこんなことを言い出
したのだろう…?
「なんでいきなりそんなこと言うんだい?織」
 そう思い聞いてみたところすぐに答えが返ってきた。
「知らないから」
「えっ?」
「だから知らないんだ。俺は男なのに体は式のもので女なんだ。コクトーだって女の身体には興味があ
るだろ?でも俺は女の身体なんてもう知っている。だから女の身体には興味がないけど男の身体には興
味がある。俺の言っていることはおかしいか?」
 織は真顔で聞いてくる。織の言う通り僕だって女の子の体には興味がある。でも織の話は僕の持つ興
味とは別のものなんじゃないだろうか。今の話には僕なんかじゃ分からないもっと深い所に根があるよ
うな気がする。そう思うと織の頼みを無碍にはできない。
「おかしくは…ないと思う」
「だろ?だったら見せてくれ」
 織が笑っていう。僕には断ることはできなかった。

214204:2008/10/12(日) 20:02:24 ID:3jy7dBsR
◇◇◇◇◇

「わかったよ…」
 幹也から許可が下りた。
「ありがとうな、早く見せてくれ」
 言うと幹也は顔を赤くしながらズボンとパンツをおろす。そこには自分にはない男の象徴があった。
「これが…そうなのか」
 式の身体とは違い陰毛が濃い、もっと大きくガシっとしていると思っていたが、ふにゃんとしている。顔
を近づけてみていると幹也から声がかかる。
「…そろそろいいかい?」
 俺は幹也からの問いに答えずに逆に幹也に質問する。
「なあ、さわってもいいか?」
「えっ!さすがに、それは…」
「なんだよ、歯切れが悪いな、見るだけじゃどんなものか分からないじゃないか、それともあれか、見た目
が式だから照れてるのか?」
 どうやら図星だったようでますます赤くなっている。
「うぶだなコクトーは、じゃあ触らせてもらうぞ」
 幹也が口を開く前に手をのばし幹也のモノを握る。
「ちょっと、織だめだって!」
「もう触っちまったんだからべつにいいじゃない……か、ん?」
 言い終わらないうちに手の中の異変にきずいた。幹也のものが大きくなり硬くなっている。
「…すごいな、こんな風になるのか。うん、結構グロテスクだな。これは大きい方なのか?コクトー」
「普通だと思うけど…ってもういいだろ織」
「だめだ、もっと調べる。それにお前だってこんなにして喜んでいるじゃないか。男同士で興奮するなん
て変態だなコクトーは」
「変態って、いくら君が男でも見た目は式なんだから仕方がないだろ、それに調べるってどういうことな
のさ」
「そうだな、まずはしっかりと観察する。」
 そう口に出して俺は大きくなったソレをまじまじと見る。やめろといっときながら幹也も邪魔をしてこ
ない。
「本当にすごいな、さっきはふにゃんとしてたのに今はガチガチだ。大きさもかるく倍以上になってるし
血管も浮き出てる。これで普通なんだろ?」
「まあ普通なんじゃないかな?…もういいかい?」
「まだだ、これって射精するんだろ?見せてくれコクトー」
 幹也が目をパチパチしている。そして口を開いた。
「だめにきまってるだろ!人前でそんなことできません!」
「でも俺は見たいんだ。さっきも話したけど俺は男なのにそれをしらない。確認したくても身体は女だか
らできない。だったら他の人間で確認するしかないだろ、そんなこと頼めるのはコクトーしかいないし、
お前以外には頼みたくない。だから…頼む」

215204:2008/10/12(日) 20:05:00 ID:3jy7dBsR
◇◇◇◇◇

 織のその言葉をきいて僕はしばらく何も言えなかった。これがふざけてのことだったら断れた。でもこ
んな真剣な表情でお願いされたら断れない。なにより…男だと分かっていても「だから…頼む」といった
織がたまらなくかわいくて断るという選択肢がかき消されてしまったのも事実だ。
「……僕は君のお願いにはとことん弱いみたいだ。」
「いいのか?」
「うん、ただ恥ずかしいからあんまり見ないでね」
「いやだ、見る。そのかわり手伝ってやる。」
 言うや否や織は「かぷ」っと僕の先端を咥えてきた。そしてそのまま舌でカリをなぞってくる。
 温かくてぬるぬるして気持ちがいいけど残った理性を総動員して織を止める。
「これはさすがに、だめだよ、織」
 ちゅぽんと織が僕のものから唇を離していう。
「なんでだ?おれが頼んだんだから手伝うのは当然じゃないか、それにこうすると男は気持ちがいいんだ
ろ?身体は式のなんだし問題ないじゃないか。」
 言い終えると織はまた僕のものを咥え直す。当然こんなことをされるのは初めてで僕はこの快楽に身を
任せてしまった。
 織は執拗にカリをせめてくる。これだけでもものすごく気持ちいいが他の部分も舐めてほしい。
「織、上の方も、舐めて」
 ついに織に要求してしまった。織は上目使いでぼくをみてそのあと鬼頭全体に舌を這わせてくる。
「くっ」
 あまりの快感に声が漏れてしまう。時折ぴちゃぴちゃと水音が響く。
 ふいに織が顔をあげた。
「コクトー先から汁が出てきたぞ」
 織は笑いながら話している。そのあいだも右手で僕をこすり上げている。
 僕には話す余裕もない。
「感じているんだなコクトー、続けるぞ」
 言ってまた僕を口に含み今度は我慢汁を吸い上げるようにしてくる。
「くぅ!」
 僕は耐えるだけで精いっぱいだ。立ちっぱなしだったので崩れ落ちそうになる体を支えようとし無意識
に織の頭を押さえつけてしまった。
 それが合図になったかのように織はぼくを奥まで加え込んだ。そしてそのまま頭を上下に振り始める。
216204:2008/10/12(日) 20:07:35 ID:3jy7dBsR
「あっ、し、きぃ」
 性器全体が愛撫される。喉の奥に先端があたりとんでもなく気持ちがいい。
 それでも腹に力を込め我慢する。じゅぽじゅぽと音がもれる。
「くあっ!」
 さらに織は舌を尿道にあてがってペースを上げた。
 だめだ、もう耐えられない。
「っくぅ―――」
 僕は織の頭を押さえつけて彼の口の中に放っていた。織は嫌がるそぶりも見せずに僕のものを受け
止めている。
 「ごくん」と織が僕のものを飲み込んで織が言う
「お前が無茶したせいで肝心なところが見れなかったじゃないか。」
「ごめん…」
 織は笑っているが無茶したのは事実なので謝っておく。
「別にいいよ、俺も楽しんだしさ。それよりコクトー、お前は式の身体に興味はないのか?」
「えっ?」
 いきなりのトンデモ発言に一瞬思考が停止した。
「だからさ、見たいなら見せてやるよ、式の身体。俺の頼みを聞いてくれたしな、Give&Takeってや
つだ」
 再起動した脳で何とか言葉を絞り出す。
「いや、いいよ、そりゃ見たいけど…式に失礼だし、後が怖いし…」
「だーかーらー、俺が見せてもいいって思うってことは式もそう思ってるってことなんだよ。それに
さっきも言ったが今式は深く眠っている。今日のことには気づかないって。」
「……それなら少しだけ……」
 僕は誘惑に負けてしまった。織はにやりと笑って着物をまくり上げた。
 そこにはまぎれもない式の性器があった。勝手にのどがごくりと唾をのむ。
「さわってもいいんだぞ」
 織に笑顔で言われ、僕はその言葉に無言でうなずき式の秘部に手を伸ばした。
「うわぁ」
 やわらかくて温かい。ついさわりすぎてしまう。
「んっ…コクトー、もう少し優しく…」
「ごっ、ごめん!織」
「いやもっとさわっていいぞ、ほら濡れてるだろ?式の身体も悦んでるんだ。」
 そう言われ自分の指を見ると液体が付着している。
「えっと、織も気持ちいいの?」
「ああ、だから続けてくれ」
 その言葉で歯止めのきかなくなった僕はまた式の秘部を触り始めると同時にはよく見てみる。陰毛
は薄く、秘部は本当にきれいなピンク色をしている。
217204:2008/10/12(日) 20:08:59 ID:3jy7dBsR
 そうしているうちに織の息が荒くなっていく。我慢できずに中指をそっと式の中にもぐり込ませる。
「ああっ、くうぅ」
 ほんの少ししか入ってないのに織は苦しそうにも聞こえる声を出す。
「織…、痛い?」
「いや、痛くない、続けてくれ」
 痛くないことを確認して奥に指を進める。式の秘部は狭く第一関節ぐらいしか入ってないのにキュッと
締め付けてくる。それでもなんとか第二関節ぐらいまで推し進める。
「あぁ、コクトー…」
「織、大丈夫?」
「ああ、でもこれ以上はきついかもしれない。」
 その言葉で僕はこれ以上進むのをやめ、少しだけ指を曲げてみる。ゆっくりほぐす様にすると中から愛
液が溢れてくる。
「あああぁ、コクトー、そこ、いぃ」
「ここ?」
「くっ、あぅ、そう、そこ」
 織がいいといった場所をやさしく攻める。さらに上の方にある小さなふくらみに口をつける。
「こ、くとー、そこは…ああっ」
 舌で皮をむきそのまま吸いつく。それでも指は止めない。
「コ、クトー、くぅ、まず、い、ちょっと、ま、て」
「いっていいんだよ、織」
「ひっ、あぁぁ――――――」
 織は僕の頭を自分の秘部に押し付けながらいったみたいだ。体がフルフルと震えている。
「ええっと、大丈夫?し、き…?」
 ……織?なんかさっきと雰囲気が違う。もしかして目の前にいるのは…
「ひょっとして…式?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒桐くん、あなたは・・・・・!!」
 羞恥のためか、怒りのためかあるいはその両方か、式は顔を真っ赤にしている。
「・・・・・!!」
 僕は口を開く前に下あごに強烈な衝撃を受け、そこから先は覚えていない。起きた時には式はいなくて手のつけられていないコーヒーがあるだけだった。
218204:2008/10/12(日) 20:11:19 ID:3jy7dBsR
◇◇◇◇◇

 今日冬休みが明けて学校が始まった。一昨日あんなことがあったばかりで式と顔を合わせづらい。で
も話さなければならないと思ったので勇気を出して式に話しかける。
「式、話したいことがあるんだけど」
「……屋上に行きましょう。」
 式は顔を赤くしながらも了承してくれた。たぶん僕のかおも真っ赤だ。
 一言も話さずに屋上に行く。・・・ものすごく気まずい。
「この前は…ごめん」
 屋上に着いて先に口を開く。僕は殴られる覚悟をしていた。
「別に…もう気にしてないわ」
 帰ってきた言葉は予想に反するものだった。
「えっ!?」
「織が言いだしたことだから、織も…喜んでいたし。ただし、今後この話題には絶対に触れないこと。
約束を破ったらただじゃおかないわ。わかったわね?黒桐くん」
 式は「織も…喜んでいたし」の部分でなぜか顔を真っ赤にしながら僕に一方的に約束を突きつけた。
 僕がうなずいたのを確認して式は屋上から出て行こうとする。その途中立ち止まって僕に言葉を投
げかけた。
「それにしても…黒桐くんがあんなに変態だとは思わなかったわ」
 そう言った式の耳は真っ赤だった。
219204:2008/10/12(日) 20:13:52 ID:3jy7dBsR
えー、期待に添えるかはわかりませんがとりあえず
書きました。気が向いたら読んでください。
220名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 22:07:11 ID:D3easwRk
gj
221名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 22:11:42 ID:f5BJNZe7
>>219
ふぅ…ごちそう様でした!
こっちも顔真っ赤になるよ
222名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 22:13:14 ID:vL2C0P97
なんて、GJ――
223名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 00:05:33 ID:8rqhZilX
>>219
gjでした。
しかし織の設定はエロすぎると思うのだが…
男人格なのに体は女の子というのが
224名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 18:11:16 ID:tofbd3zc
式に切り替わった後にHを期待したのは俺だけじゃないはず…!
だがGJ。織エロいよ織
225204:2008/10/13(月) 19:58:20 ID:ccG7QF2X
みなさんGJありがとう!
それにしても読み直すと誤字がありますね…
ごめんなさい
で、謝罪ついでにおまけを投下します。

226204:2008/10/13(月) 20:00:42 ID:ccG7QF2X
 私は今両儀の屋敷へ足早に向かっている。
 1月だというのに身体が熱くてさめる様子は微塵もない。
「どうして……あんなこと…!!」
 口からつぶやきが漏れるがその言葉が織に対してのものなのか、あいつに対してのものなのか、自
分でもわからない。
 つい数分前までいたあいつの部屋での出来事が頭の中でエンドレスに再生される。
 確かに私はあいつの部屋にいて、己の秘部をさらけ出し、あいつにいいように弄られて、あいつの
頭を私自身に押し付けて、そして達してしまったのだ。それに…ぼんやりとだがその前のことも少し
覚えている。私(織)はあいつのモノを口で咥え、その精を飲み込んだ。
「本当に…どうして…」
 なんであんなことになったのだろう…?織に問いただそうにも彼は今奥で眠ってしまっている。で
も織は私のしたいことしかできない。
 ならば、私もあんなことを望んでいたのだろうか…?
「そんなわけない…!!」
 私は自分に言い聞かせるように否定の言葉を口に出す。
 そうこうしているうちに屋敷についてしまった。私は乱暴に部屋の戸をあけるとそのまま布団にう
つ伏せになる。
 まだ身体は熱をおびたままだ。
 なんとか落ち着こうと深呼吸する。しばらく続けるとようやく落ち着いてきた。そこで着物と自分
の身体があいつと自身の体液で汚れてしまっていることに気づいた。
「・・・・・・くっ」
 自分でも理解できない感情に小さく声が漏れる。
 私はあいつに汚されたという事実に嫌悪感を抱いていない。これでは私も織と同じように、あのよ
うなことを望んでいたことになる。
 私はすべてを洗い流したくて風呂場へ向かった。
 脱衣所で着物を脱ぎあそこが濡れていることに気づく。
「・・・・・・!!」
 私はこの未知の感情をかき消すため執拗に身体を洗い流し火照った身体を覚ますため水風呂に入る。
 …どれぐらいそうしていただろうか、まだ落ち着かないが先ほどよりはましになったので湯船から
上がり、身体を拭き、新しい着物に着替え、自分の部屋に戻りまた布団に入る。
227204:2008/10/13(月) 20:01:47 ID:ccG7QF2X
 眠ろうとするがやはり頭からあの出来事が離れず眠れそうにない。寝がえりをうったその時「くちゃ」と
言う音が聞こえた。
「うそっ…!」
 確かめるために秘所に手を伸ばす。そこは熱く確かに濡れていた。
「そんな…私は…ああっ!」
 手が勝手に動く。頭の中ではあいつに弄られていた映像が流れだす。
 指はわれめを繰り返し上下する。
「ああぁ」
 止めようと思っても止まらない。いや、止めようと思っているのかどうかも解らなかった。
 そうしている間にも水音は大きくなる。
「んあっ!」
 指が中に入る。あいつにされたように指が蠢く。
「ああぁ、ひあっぁ」
 頭の中で私はあいつに攻められている。
「あっ、やああっ―――」
 右手で中を攻めながら左手をクリトリスに伸ばす。
「ふぅ、ひっ、、あっあっくぅ―――」
 ……気持ちいい
「黒、桐く、ん、も…っと」
 知らずあいつの名前を呼び、求めていた。
「ひ、あぁぁっ…!」
 自分の指があいつに探り当てられた自身の弱点を見つけ出す。
「こ、く、とう、くん…あっ、…も、う…」
 限界が近づきことばさえもうまく出せない。そして…
「あ――――――――」
 私は声にならない絶叫をあげて生まれて以来2度目の絶頂を迎えた。
 私は全身の力が抜けきっていた。
 ハァ、ハァと自分の荒い息づかいだけが聞こえる。
 落ち着いてから考えを巡らす。…私は黒桐くんを求めているのだろうか?そうでなければさっきまでの自
分の行為に説明がつかない。でも…
 いくら頭を巡らせても答えはでない。だから私はこの感情について考えないことにした。
 そして「今度黒桐くんに会う時どうしよう?」と胡乱な頭で思いながら眠りについた。
228名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 20:24:43 ID:qzu9kCje
>>227
GJ!
229名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 20:49:01 ID:S5KZ0ZgE
問おう、貴方が私の神か――?
……GJ!!
230名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 17:16:23 ID:2fMbwmTL
式と織いっぺんに嫁にしたい
231名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 23:22:20 ID:rXUsO9Oj
残念ながら、既に人妻です。

どちくしょう。
232名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 00:15:07 ID:HlQLQdtY
前からバカップルだの夫婦だの言われていたが本当に夫婦になったしな
しかし人妻式という響きはエロくていいね
233名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:01:38 ID:+T3dVgp/
らっきょでは式、Fateではキャスターが好きな俺は人妻スキー
234名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 17:30:50 ID:jPfP35fp
キャス子さん可愛いよキャス子さん
235名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 17:43:38 ID:IiBzNPAl
キャス子さんは宗一郎様LOVEなところがすごくイイ!
236名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 18:31:47 ID:gqsZtd1b
人妻といえば啓子さん
237名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 12:14:41 ID:cmmJrWv3
宗一郎さまが学校に言ってる間
あんまりに暇なんでテレビを見てたら
昼ドラの爛れっぷりに思わずイケナイ妄想するキャス子さんとか浮かんだ
238名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 16:09:15 ID:je3GI5bv
その晩何故かキョドり出すキャス子
ハテナマークを浮かべる宗一郎様
239名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 17:08:25 ID:0UnAYXBa
キャス子さんの部屋にテレビがあるとは思えん。てか柳堂寺にあるのかとすら…
寧ろ何見るんだと気になってしまう。

宗一郎様は昼ドラなんて存在知らないだろうから
「何をしているんだ?今夜は普段と違うようだが…体調でも悪いのか?ならば早く寝たほうがいい」
で、エッチはお預けに。
宗一郎様の気遣いが嬉しい反面わかってもらえなかった寂しさで枕を濡らすメディアさんだったとさ。

…昼ドラ知らんからこんなもんしか思いつかなかった。許せ。
240名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 01:25:21 ID:kW3LQFfk
ライダー・イスカンダル「昼ドラと言えば元イケメンライダーだな!」
241名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 13:24:15 ID:w4Rnrl5e
セタップの人?
242名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 23:35:12 ID:HpvoVzq4
型月キャラにはテレビドラマなんて見ないのが多そうだな。

式が昼ドラなんかか見たら刺激が強すぎて大変なことになりそうだ。。
243名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 00:06:41 ID:DW/w8WVw
式は昼ドラよりも幹也の部屋でAV発見して暴走しそう。

式 「幹也…このビデオのタイトルを声に出して読んでみろ」
幹也「ええっと…その…」
式 「読んでみろ」
幹也「き、『着物でGO!GO!』…です。」
式 「なんで…!私がいるのに……こんなもの…!!」
幹也「学人がこの前いたずら半分で持ってきて…」
式 「…みたんでしょう?」
幹也「…みました…って、しきっ!?」
式 「忘れさせてやる…!」(幹也を押し倒し、唇を奪いながら)
244名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 00:15:39 ID:tAH68EU3
アルクとかは面白がって昼ドラ観そうな気がする
桜はベタなラブストーリーなドラマにハマってそうだ

>>243
早く続きを書くんだ
245243:2008/10/22(水) 00:28:10 ID:DW/w8WVw
>>244
いや、突発的に思いついただけでこれ以上は考えてないんだけど…
246名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 02:07:44 ID:XZFpQweU
>>245
では、早く続きを考える作業に入るんだ
そして完成させて投下してくれ
キミの肩に我々の未来がかかっているんだよ
247名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 02:12:20 ID:rjbQdRHm
ふむ、ということは

『近親愛 兄さんの馬鹿!セーラー服は汚さないって言ったのに』
『メイドさんの御奉仕フルコース♪ あなたをメロメロです』
『割烹着の誘惑 淫魔の微笑み』
『インド人のデカ尻fuck! 女体カレー』

とかが出てきたら
それに勝つためにそれぞれの格好で
式が幹也の記憶を上書きしようとくんずほぐれつとか
248名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 05:26:37 ID:F0jWVaEs
寧ろ幹也はそれを見越して、式に自らの意思で痴態を晒させるためにより過激なエサを見つかるように置いておくんですね。

式 「……っあの莫迦! コクトーの変態!! 
   何なんだあいつは、オレがいるっていうのにこんなもの隠し持ちやがって。
   でも……、こんな『どれすきんばく』だの『しすたーあなるかいはつ』だの『にーそあしこき』みたいなことをするような女がいいってことなのか?
   幹也は――。

   くそっ……こんな……こんな恥ずかしいこと出来るわけないだろ……。
   ああでも、ビデオなんかに幹也を取られるなんて許せないし……。

   …………ああでも(以下略 」
249243:2008/10/24(金) 19:02:26 ID:91Bv/wwP
調子に乗ってAVネタ書いたので投下します。
250243:2008/10/24(金) 19:06:40 ID:91Bv/wwP
 仕事帰り偶然学人に会った。
 始めのうちは仕事や大学のことなどを話していたが、学人はすぐに話題を僕と式のことに変えた。
「なあ、おまえ両儀とは結局くっついたんだろ?」
「そういうことになるかな。」
「やっぱりな…で、どこまで進んでいるんだ?」
 学人は僕が動揺すると思って聞いてきたのだろう。でもこの間まで散々橙子さんにからかわれてきた
今の僕には通じない。
「一緒に住んでいるよ。」
 学人は一瞬ぽかんとした後口を開いた。
「それは…同棲している…ってことか…?」
 僕が「そうだよ」と言うと、学人の顔が心配そうなものに変わっていく。
「おまえ大丈夫なのか?相手はその道のところのお嬢さんだぞ?」
「何度かあの屋敷にも顔を出してるし…公認されていると思うけど?」
「おまえ…実はすごいやつだったんだな。」
 こんな会話をしながら歩いていると学人の家の近くまで来た。
「話は変わるが…幹也、おまえ両儀が好きってことは着物も好きなんだろう?」
 学人は突然訳のわからないことを聞いてくる。
「確かに着物を着た式はきれいだけど…別に特別着物が好きってわけでもないよ。何でいきなりこんな
こと聞くのさ」
「いいから、うちまでちょっとついてこいよ、いいもんやるから」
 そして学人は家に着くと一本のビデオテープを持ってきた。そこには『着物でGO!GO!』と書かれ
ており誰が見ても明らかに18禁だ。
「どうだ?着物好きのおまえにぴったりだろ?俺はもう見たからやるよ。」
「あのね…こんなもの渡されても困ります。そもそも式と一緒に住んでいるのにどこで見ろって言うん
だよ。」
「観る時間ぐらい作れるだろ、それにこれを見ないと後悔するぞ、女優さんがめちゃくちゃ綺麗だから
な。その上つい最近まで童貞だった黒桐幹也君は後学のためにも見て損はないんじゃないのか?」
 わざわざ「童貞だった」の部分を強調した学人にイラッときたが、言われてみればその手の知識を蓄
えることも必要かもしれない。最近式とのHもワンパターンになってきていることだし。
 そう思いビデオをもらうことにした。
 これが後から思わぬ事件を引き起こすとも知らずに…

251243:2008/10/24(金) 19:10:38 ID:91Bv/wwP
◇◇◇2◇◇◇

「土曜日なのに仕事に行くのか?」
「うん、明日は一日中式と一緒にいたいから、今日中に終わらせてくるよ。」
「……ばか」
 相変わらずは恥ずかしいことを言ってくれる。いや一緒に暮らすようになってからはより頻繁になって
きている。私が恥ずかしがるのを見て楽しんでいるのだ、こいつは。
 私が顔を赤らめながらも睨み付けると、柔らかな笑顔を私に向け「いってきます」といいながら家を出
ていく。

「…暇」
 あまりに暇すぎて独り言が出てしまった。普段はなんだかんだで学校にも通っているし、幹也が帰っ
てくる前に買い物や料理もする。そうすれば幹也がいない時間でも暇だということはないのだが、今日
は学校もないし買物は昨日のうちにしている。お弁当を作るには…うん、まだ早いな。
 あれこれ考えて幹也の持っている文庫本を読んでみることにした。思えばこういうものを読むのは初
めてかもしれない。
 そして小さな本棚に手をかけたとき、本の後ろに空間をみつけた。
「なんだ、これ?」
 気になって手を伸ばすと箱のようなものがぶつかった。それを掴み引っ張り出した時、私は自分の目
を疑った。それには『着物でGO!GO!』の文字と肌蹴た着物を着ている女が写っている。この様なも
のがあることは知っていたが幹也が持っていることが信じられなかった。
「なんで…こんなもの…」
 このとき私は怒りではなく恐れを感じていた。そう、幹也が私の身体に満足していないのではないか、
私から離れて行ってしまうのではないか、そんな恐れを…
 そして私はなにを思ったのかそのビデオをデッキの中にいれていた。

 私は画面から目が離せなかった。
 画面に映し出された女は妖しく艶やかだった。その身体は私のものとは違い、胸やお尻が豊満で女
であることを強調していた。肌蹴た着物や女の色めいた動きがそれを一層際立たせている。
 幹也も…女らしい身体じゃないといやなんだろうか?私はビデオの女のように女らしい体ではない。
胸は橙子などに比べれば明らかに小さいし、身体は細く柔らかみはない。
 こんな身体では幹也は満足できないのだろう。だから幹也はこんなものを見ていたのだ。
「幹也…わたし…」
 かすれた呟きを残したまま私は動けなくなってしまった。
252243:2008/10/24(金) 19:15:12 ID:91Bv/wwP
◇◇◇3◇◇◇

「なにかあったのかな…」
 普段休日に仕事に行く時は式がお昼にお弁当を持ってきてくれる。でも今日は二時を過ぎてもこなか
ったので、電話してみたが一向に出る気配がない。
 また何かに巻き込まれたのではないかと心配になった僕は、仕事を放り出して式を探すことにした。

 とりあえずは家に向かう。その間も式のことが心配で頭から離れない。
 たった数時間遅れただけ、と言われれば確かにその通りなのだが、式が以前危険な目に逢っている
ことを考えるとその少しの時間でさえ不安になる。
 そしてアパートに着き、ドアノブに手をかける。鍵は開いていた。
 ドアを開けるとソファの上に式がいた。
 よかった、心の底から安堵し式に声をかけた。
「しき、電話に出なかったから心配した…よ…?」
 式の様子がおかしい。式に駆け寄ろうとしたとき式が口を開いた。
「幹也…これ…」
 式の目線をたどるとそこには学人からもらったビデオのケースがあった。
 式はこれを見たのだ。
「式、これは…」
「だめ…なのか」
「えっ?」
 とっさに何か言おうとした僕の言葉を式が遮った。
「幹也は…私の…身体なんかじゃ…だめ、なんだな…」
 式の声はいまにも泣きだしそうなものだ。
「このビデオに出てた奴…凄く…女らしかった…でも…私は……」
 式の声は泣き出しそうなものから涙声にかわっている。現に式の目からは雫が落ちている。
 僕は式のこの様子を見て、改めて思い知らされた。
 彼女がこんなにも女の子だということを。
「みきや…?」
 僕は正面からそっと彼女を抱きしめた。
「そんなことはない。式は誰よりも綺麗で女らしい。」
「でも…私は胸だって…小さいし…女らしく…ない。だから…幹也だってこのビデオを…」
「それは違う、式は全部綺麗だ。このビデオは…言い訳になってしまうけど、式とエッチするときに…少
しでも役立てばいいと思って観たんだ。」
「どういう…こと?」
「なんていうか…その、僕は式としかしたことがないからさ、あんまり知識がなくて、式に飽きられたくな
 いと思って…このビデオに頼ったんだ。でも、これだけは信じてほしい。僕は式以外の女性になんか興味
 はないし、誰よりも式が綺麗だと思っている。だから、式に満足しないなんてことはありえない。」
  僕は顔を真っ赤にしながらもいいきった。君以外の女性には興味がないと、君さえいればいいのだと。
「幹也…凄く恥ずかしいこといってるぞ。」
「こういうのは嫌いじゃないんでしょ?それにはっきり言っとかないと式はずっと勘違いしてそうだから。」
「バカ…でも、ありがと」
 軽口も飛び出していつもの二人に戻ってきたようだ。
 体を少しだけ離して互いに顔を見つめあう。
 二人の唇が合わさるのに言葉はなかった。
253243:2008/10/24(金) 19:20:10 ID:91Bv/wwP
◇◇◇4◇◇◇

 始めは二人で唇を揉むようなキスをする。互いに唇のポジションを奪い合っている。いつもなら幹也
の方が先に舌を絡めてくるが今日は私の方から我慢できずに舌を差し込んだ。すぐに幹也も舌を絡めて
応戦してくる。にちゃにちゃと舌が絡み合う音が聞こえてくる。これだけで意識が飛んでしまいそうな
ほど気持ちがいい。

 時間の感覚がなくなったころ、幹也は唇を離した。そして息も整えずに私の首筋に顔をうずめ、舌を
這わせてくる。
「んっ…はぁ」
 くすぐったいような感覚に声が漏れる。
「こんなに艶っぽい声を出しているのに式は自分が女らしくないと思っていたの?」
「うるさぃ、ひぁっ」
 言い終える前に幹也は首に吸いついてくる。それと同時に着物の隙間に手が差し込まれる。
「うんっ…あっ」
 幹也は左手で私の右胸を揉みながら、右手で着物越しにおしりをさすっている。
「乳首が立ってきたよ」
「ひゃんっ」
 いきなり乳首をつままれる。…左胸も触ってほしい。
「幹也…こっちの胸も…」
 幹也は私の顔を見てうなずくと、着物を肌蹴させ両胸を露わにさせた。
「綺麗だ…式」
 言うと幹也は私の左胸に吸いついた。
「ひぁっ」
 幹也の言葉がとても嬉しい。こんな言葉が私の不安を消していく。
「あっ!」
 胸を攻められるよりも大きな刺激が身体に走った。見ると幹也の手が私の下腹部にのびている。
「あぁ、ふぁ、ひぁ」
 手は下着の上からわれめをなぞっている。その間も胸は幹也に吸われている。
「式…凄く濡れてる。」
 顔を胸から話し幹也がいう。
 私が恥ずかしがるのを分かっていて言うのだ、こいつは。
「そんっ、な、ひぅ、こと、いちいち、んっ、いうなぁ」
 下着越しにこすられているだけで私は達しそうになっていた。そして軽く達しそうになったその時、
唐突に幹也の動きが止まった。
「幹也…?」
「うん、ここじゃあやりにくいからベッドに行こう。」
 そのまま私は抱きかかえられてベッドに運ばれてしまった。
254243:2008/10/24(金) 19:23:22 ID:91Bv/wwP
◇◇◇5◇◇◇

 抱きかかえた式をベッドにそっとおろす。おろすときに式は「いじわる」って呟いていたけど僕にはなん
でそんなことを言われるのかわからない。
「えーと、僕何かした?」
「うるさい、察しろ、馬鹿」
 …よくわからないけど僕は式のご機嫌を損ねてしまったようだ。でもここでやめることはできない。僕の
ブレーキは「いじわる」と言った時の式の可愛らしさで壊れてしまったのだから。

「みっ、幹也!?」
 式は僕が突然着物を捲くり上げたため驚いたようだ。式の下半身が露わになる。しみ一つない白い肌とス
ラッと伸びる美しい足が僕に唾をのませる。我慢できずに下着を脱がせた。
「式、足、開いて。」
「でも、まだ着物が…」
「ビデオ観たでしょ?今日はこのままでしよう」
「…変態…!!」
「そんなこというならこんな風にしてる式だって変態なんじゃない?」
 言いながら式の秘所に触れる。そこは既にぐちょぐちょだった。
「あぅ――」
 自分から足を開いてくれないので僕が足を持ち開かせる。眼前にある式のそれはとても綺麗だった。毛は
ほとんど生えておらず、きれいなピンク色で、式の匂いが立ち込めている。
 思えばこんな風にじっくりと式の大事なところを見たのは初めてかもしれない。
「そんなに、見るな。」
 式は顔どころか全身を真っ赤にして抗議してくる。
「うん、見るのはやめるよ。」
 そのかわりそっと口づける。それだけで式は全身を震わせる。
 舌で式の性器全体を舐め上げる。
「ひぁ、あぁ、あふぅ」
 中からどんどん蜜が溢れてくる。その蜜を味合うため舌を捻じ込む。
「あぁっ、はっ、あ、くあ」
 かきだす様に舌を使いながら蜜を吸い上げる。式の中は蠢いている。どうやら舌だけじゃ満足できないよ
うだ。
255243:2008/10/24(金) 19:28:13 ID:91Bv/wwP
 僕は式の求めに応じて中指を式の中に潜り込ませた。そこは温かくて「きゅっ」と締め付けてくるのに
とても柔らかい。ただ指を入れているだけなのに全身が溶けてしまうかのような錯覚にとらわれる。
「ああぁ―――」
 式の声のトーンが一段高くなる。中で指を少しだけ曲げて、式の弱点を探しながら出し入れする。
「ひゃうっ!」
 指が強烈に締め付けられ、式から悲鳴にも似た声が上がった。今僕がこすり上げた場所は、最近になっ
てわかった式の弱点だ。そこは中指の第二関節ぐらいの深さの上側にある。
 そこに指先を当てて小刻みに震わせる。
「ひぁ、あふっあ、あーっ」
 式の肘はピンとはり、シーツを握りしめている。切羽詰まった声が限界が近いことを示している。
 とどめを刺すために唇でクリトリスを覆い舌先で転がす。辛い体制だがそんなことは気にしない。
 休まずそのまま式を絶頂へと導いた。
「み、きや、あぁっ―――」
 背中をのけ反らせ達した後、その反動で力が抜けてしまったようだ。
 式の息は荒くまだ動けそうにない。でも僕はもうがまんできない。
 一度式の額にキスをし、語り掛ける。
「ごめん式、もう我慢できない。」
「いいよ、幹也…」
 式はとても柔らかで女らしい微笑みをうかべ、うなずいた。
 あぁ、やっぱり僕は式にいかれてる。この微笑みを見て僕はこんなにも幸福を感じる。
 今まで生きてきてこんなにも幸せだと思えることは式と関わるまでは一度もなかった。
 結局、僕は式がいないとだめなんだ。式がほしい。心の底から式がほしい。
「いくよ、式」
「うん…」
 僕のモノを式の入り口にあてる。そのまま体重をかけて押し込んでいく。式の中は吸いつくように締め
付けてきてこれだけでどうにかなってしまいそうだ。そんなとんでもない快感に耐えながら、なんとか全
部挿入し終わった。
「動くよ」
 そういってゆっくりと腰を動かす。いつもより締め付けが強い。
「はぁ、あ、くぅ」
 この緩やかなペースをしばらくの間続けていると、いつのまにか式の腕が首に回されていた。足も僕の
体に巻きついている。もっとこの式のぬくもりを感じていたいとも思ったが、式と共に達したいという気
持ちが上回った。
256243:2008/10/24(金) 19:29:28 ID:91Bv/wwP
 僕は腰を動かすペースを上げた。
「あぁ、ひぁ、ひゃふん」
「くっ、しきぃ」
 今にも出そうになるのを必死に耐えながら、首にキスをする。そして僕のしるしを次々とつける。
 その間にも式は僕から搾りとろうと蠢き、しめつけてくる。
 僕も負けてはいられないので式の弱点をこするように最奥を突く。
「あっ、ふぅんっ、ひゅふ……ひぁ」
 そうすると式もより感じてくれるようだが、こっちも追い詰められる。
 この日の式は今までの中で最も乱れている。着物を着ているせいもあるのかもしれない。乱れた黒髪
や肌にほのかに浮かぶ汗、絶え間なく聞こえる僕と式の接合部からの音、喘ぎ声、そのすべてが僕を式
一色に染める。
「みき、やぁ、あっひぁ、もっ、と」
 驚いた。今日の式は本当に積極的だ。これまで式はこんなにもはっきりと言葉にして僕を求めたこと
はない。……よく態度で表わしてはいたけど。
 式からの求めに応じ覚悟を決めた。スピードをあげ、より強く、叩きつけるように腰を使う。
「あっ、ああぁぁ―――」
 奥にぶつかるたびに式の締め付けは強くなる。そのたびに僕にも快感が襲ってくる。
 だめだ、もう、耐えられない。
「し、きぃ、もう、だめだ」
「い、いよ、みき、あっ、や、いぅ、っしょ、に…」
 式も限界なようだ。僕は最後の力を振り絞り式の奥へと突き入れた。
「ひあぁっ、あぁ――――!!」
 式と僕は同時に互いを渾身の力で抱きしめ合い―――果てた。
「式…」
「幹也…」
 抱きしめ合いながら互いの名を口にする。
 顔をあげ二人で見つめあう。そのまま顔をおろし、唇を交える。
 僕たちはその後も日が落ちるまで唇を重ねていた。
257243:2008/10/24(金) 19:32:47 ID:91Bv/wwP
◇◇◇6◇◇◇

 幹也は私を胸に抱き髪を梳いている。
 先ほどの激しさとは違い今の空気はとても穏やかだ。
「ねえ、式?」
 ふいに声がかかる
「なんだ?」
「体…大丈夫?」
 ……言われてみれば身体が重い。考えてみれば、あんなに激しかったのは初めてかもしれない。
「おまえのせいで、動けない。」
「むっ、確かに僕も無茶したかもしれないけど、式だって悪いんだぞ。あんなにかわいい姿を見せつけ
て、とどめに『もっと』、なんて言われちゃ抑えることなんて…できるわけないじゃないか。」
 言われて顔が赤くなる。私は自分からそんなことを口に出していたのだろうか?
 ……そうなのだろう。今までは行為の時も心のどこかに不安があった。幹也が自分では満足できない
のではないか、という不安があった。でも今日はそんな不安が消し飛んだ。
 そう、誰よりも私が綺麗だと、誰よりも女らしいと、幹也が言ってくれた。
 だから私も素直になれたのだろう。
 でも、だからといってここでまで素直になる必要はない。
「あら、そんなこといっても最後は一方的に幹也くんが攻めていたでしょう?それなら悪いのはやっぱ
り幹也くんじゃないかしら?」
 幹也は突然変った私の口に調明らかに動揺している。答えを待っても「あっ、うっ」なんていうばか
り。
「反論はないのね?じゃあお詫びにお鮨でもとってもらおうかしら。本当は赤坂の料亭に連れて行って
もらいたいところだけど、首のキスマークも人に見られたら恥ずかしいし…なにより動けないから仕方
がないもの。」
「式…君は本当に素直じゃないね。」
 そんなことを言いながらも受話器に手を伸ばす幹也が可笑しかった。
「もちろん、特上でお願いね。」
 幹也は笑いながら「わかったよ」と言った。

 お気に入りの着物がダメになったんだ。このくらいの仕返しは当然だろう?幹也。
258243:2008/10/24(金) 19:35:08 ID:91Bv/wwP
ギャグっぽくしようと思ったのにできませんでした。
それにしても最近幹式しか書いてないな俺
259名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 00:58:49 ID:1UZsxs/H
>>258
いやいや、大変おいしくいただきました
GJ
260名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 01:16:53 ID:9YqTQiFq
GJ
261名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 12:47:46 ID:wc5WQNm8
御馳走様(色々な意味で)
262名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 20:14:29 ID:49hScf/H
gj

式はナイチチだし体格も細めだし、身体能力の高さからして筋肉質の体を
してるだろうから肉体的な魅力は確かに乏しいかも・・・
263名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 22:08:33 ID:iYMjZr3i
だ が そ れ が い い !
264名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 22:22:22 ID:EX7JdY9X
それを気にしているのが堪らなくかわいい
ステータスなんてもってのほかだ!!
265243:2008/10/26(日) 00:24:03 ID:K0WPzxxp
 おまけ

式 「幹也、あのビデオは…自分で買ったのか?」
幹也「えーと、学人に渡されて…」
式 「他にはないんだな?」
幹也「持ってないよ」
式 「他のを見たことは?」
幹也「そりゃ僕も男なんだから…学生の頃は何度かはあるけど
   …なんでそんなこときくんだい?」
式 「俺は知識がないから…どうすればいいのかわからない…
   だから、幹也がそういうのを見て…してほしいことがあったら…
   俺に言え」
幹也「式……うん、そうだね式がそう言ってくれるなら今度
   お願いしようかな」
式 「あっ、あんまり変なことはなしだぞ!」   



266名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 00:50:11 ID:z/bgTPen
「く、口でしたりとか…中に出したりとか…!」



ごめん他キャラw
267名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 01:07:57 ID:lGb5HeHw
>>266
凛かわいいよ凛

式と幹也はテクニック向上する前に子供出来ちゃったんじゃないかと思うW
まあ式はエロ知識なさそうだから幹也になに要求されても普通のことなんだと信じてそうだ
268名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 23:29:24 ID:JE1xNel/
幹也は経験は無いけど、知識だけはありそうな気がする
学人が面白がっていろんな物見せてそうだし、
啓太みたいな知り合いも多いしな
269名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 22:19:38 ID:B8k7gm+a
>>258
少し遅いがGJ!!!
270名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:50:08 ID:kAid3kvA
質問になってしまうのですが、マイノリティな私にどうか御教授ください
このスレでもどこかの個人サイトでもいいんですが
桜、琥珀の「初体験」、あるいは「初体験あたりの性活」
が書かれてる小説をご存じないでしょうか?
「初体験あたりの性活」です。特に桜は、ジジィの
アレを使ったプレイが見てみたいです。
不快に思った人がいらっしゃったらすみません
ご存じの方がいらっしゃったら、どうか教えてください
お願いします
271名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:25:06 ID:xhHkKy56
ggrks
272名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 07:21:08 ID:isX95ZDY
あまにりもニッチな需要なのか一時間探してもそんなエロ小説なかったッス
273名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:35:27 ID:08O/nieB
式×鮮花って組み合わせはアリだろうか?
274名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:58:03 ID:ng41YHWH
>>273

どっちかと言えば鮮花×式じゃないか
275名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 00:16:14 ID:V/xn0o9t
意外と式は乙女チックな感じがするから幹也以外の人間に
させるってことはなさそうな気がする。

鮮花は鮮花で幹也だっけて感じがする。
276名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 00:37:59 ID:TIRIq3X/
でもさ…兄嫁を襲うって禁忌に(ry
277名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 01:04:26 ID:V/xn0o9t
禁忌…まさか…未那!?
278名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 12:17:33 ID:6vwteBa6
>>272
わかる、わかるよー。さっちんを不幸感ゼロな書き方する人なんて久万さんくらいしかいないからねー
279名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 21:50:29 ID:g4x3sb1v
>>274
幹也入れて3Pは?
280名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 00:56:56 ID:kMHZT0Js
>>279
鮮花×幹也×式?
281名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 02:20:06 ID:rWuRPsGA
>>280
幹也×(鮮花×式)じゃなないかな?
282名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 23:11:03 ID:P6kjJptz
鮮花×藤野×橙子?
283名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 23:43:47 ID:WfovciMO
>>274
そこをあえて式×鮮花で考えてみよう。
式が幹也と寝たことを知って激怒して詰め寄ってくる鮮花を
幹也に仕込まれたテクニックで篭絡する式、という展開はどうだ。
284名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 00:04:39 ID:vpXwATmx
もういっそのこと
橙子×藤乃×鮮花×式でいいんじゃないか
問題はこの中に幹也を入れるとなると、
式以外には受けまわりそうなんだよ
285名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 17:33:20 ID:yJ+2jiFj
式以外の人間に興味薄い男だからしゃあない
無理に暴走でもさせないことには
286名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:10:39 ID:CNR/FQaW
酔っ払って全員式に見えるとか
287名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 01:39:44 ID:WFbI5hlw
普通に幹也総受けで構わんな
288名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 20:40:43 ID:l12qFJIQ
伸びないな
289名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 22:20:21 ID:bs+lJGfJ
やはり主燃料が式だと乳分が足りn(ry
290名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:38:28 ID:qhsBZ9d8
橙子さんに義乳を作って貰えばいいのに、橙子さんも元々貧ry
あれこんな所に猫が…
291名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 10:23:26 ID:UVkeKCAj
らっきょの話題続きすぎたからマンネリは仕方ない
Fateとか話そうぜ
292名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 11:46:48 ID:vihctRDs
セイバーは俺の嫁
293名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 14:09:40 ID:hP+ca4xw
俺は葵さんと凛と桜で親子丼
294名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 14:28:12 ID:rBQKclFK
「くうくうお腹がすきました」

こうして>>293はタコさんのディナーになりましたとさ。
295名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 16:39:05 ID:7KcCS7f2
時臣の魔術で焼き尽くされるか
凛のガンドで衰弱死するか
桜のアンリマユで飲み込まれるか

生きてるうちに決めとけ
296名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 16:49:10 ID:FEePAksB
腹上死なら本望
297名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 06:05:28 ID:Lll122PK
丼ならば、美綴とライダーをまとめて食べたい。
セラリズや三人娘も食欲をそそるぜ。なんて丼がいっぱいなんだ
298名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 08:29:23 ID:aM0LGsPU
俺はセイバーと仲良くカツ丼をいただきますね
299名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 08:40:59 ID:If60IgXE
>>298
そこで藤ねぇのお好み焼き丼ですよ
300名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 23:37:42 ID:Cu4JHfSk
>>299
小麦粉の量を出来るだけ減らせば食べれなくもないと思うんだが、まぁそんな事誰も聞いてないだろうしとりあえず美遊はいただいた
301名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 00:07:52 ID:YVphtVpD
礼園の制服姿の鮮花に奉仕されたい。
302名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 01:02:05 ID:zIHk8YVa
>>301のちんこが燃えちゃいました
303名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 03:44:57 ID:1M6I5PGY
>>300
あの漫画的には、普通にイリヤとの百合プレイか、
ルヴィアへのメイドとしてのご奉仕くらいしか出来そうにないのが困りモノw
304名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 23:27:28 ID:qk5ia68j
>>303
人格を持った棒状のアイテムを所有している少女のヤル事といったら一つしかないだろ


それはともかく、イリヤ達が魔法少女している間、あの家には士郎とメイドしか居ないんだよな……
305名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 01:13:32 ID:WraqEcwk
戦闘と戦闘の幕間に度々挟まれる士郎とセラの関係が物凄いツボにはまったなw
306名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:11:37 ID:XZRi4//s
>>305
真夜中に士郎の部屋の前で手を出したり引っ込めたりしてるんですね。わ(ry
307名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:16:00 ID:cJsGARNn
「セラ…」
「な、何ですかリーゼリット。貴女はもう寝てなければならない時間でしょう」
「つんでれ?」
「な、何を言ってるのです!これは…違います!これは…その…というかどこでそんな言葉覚えてくるんですか!」
「イリヤ、セラをそう言ってた」
「お嬢様…っ…」
「ところでセラ」
「何ですか?」
「つんでれ、って何?」
「…………知らなくてもいい事です」
308名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 06:06:38 ID:P0zmk/N5
士郎の部屋から発見された使用済みのゴムを凛に見せて相談するイリヤ
「これって何に使うものなの?」
309名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 17:16:12 ID:FiBwfMEQ
>>308
もちろん知ってて聞くんだよな?
「これって何に使うものなの?(ニヤニヤ)」って感じで
310名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:05:56 ID:LsKCJFWl
とりあえず精液についての知識は豊富なはず。
魔術師な上にホムンクルスなんだから。

んでもって「なんでこんな変な容器に精液を保管するの?」なニュアンスですか。
311名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 13:18:16 ID:UD69qGJJ
士郎に聞くのもいいかもナー。
「ねーねーシロウ、これって何に使うものなの?」と無邪気を装って。
で、慌てた士郎が何とか誤魔化そうとすると
「お兄ちゃん、イリヤには教えてくれないの?」
と涙目上目遣いで(ry
312名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 20:13:47 ID:ZzykBVy/
それで手取り足取り何に使うのかを教えてあげるわけですね
313名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 21:19:54 ID:rmdSFeic
そこへタイガー登場して
「こらー!イリヤちゃんに何教えてるの士郎ー!!」
314名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 23:31:38 ID:ZiTsEppg
>>308
そのパターンはいろいろ応用がききそうだ。

マナ「お母様、これって何に使うものなの?」

とか。
315名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 03:00:26 ID:zEm+IhhD
>>313
そして3Pですね
虎のエロとか超みてえ
316名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 22:11:28 ID:tmC4t41N
>>314
「…セラ、これって何?」
「そ、それは…あ、あなたには関係ないものです!」
「知らない?」
「知りませんそんなもの!」
「分かった。じゃあシロウに聞いてくる」
「お、お、お、お待ちなさいリーゼリット!そそ、それは…ええと、そのですね」


こうですか?わ(ry
317名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 06:03:42 ID:cWrEBW0i
「イリヤ、セラが教えてくれるって」
「ホント? やったーーーー!!!」

曇りないまなこで実践を迫られるセラ
ロープで何重にも巻かれ拘束済みの士郎

「(どういうことなんだセラ何で俺こんなことに)」
「(死にたくなかったら黙ってなさい!)」

「え、えーとですね、これはこうやって鼻にかぶせて、
くしゃみした時に鼻水を抑える鼻ケースなのでして…」
「むがもがもが」

「そうなんだー、だからティッシュが必要なんだねー(ニヤニヤ)」
「ベッドの脇の必需品だよね(ニヤニヤ)」

「(ぐ、ぐうっ…。こ、この二人もしやワザと…?)」
318名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 22:21:36 ID:ZV5hnFvK
今度のゼロのドラマCDパッケージがジルなんだけど、これはやはりコトネの触手プレイフラグという事なんだろうか
319名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 01:39:13 ID:+T8fO0RN
なんて、過疎―――

幹式以外のネタだとどうにも盛り上がらんな。
320名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 02:02:56 ID:4FeLMfci
最近のきのこ関連のスレは何処も過疎ってるよなぁ…ネタもないし
個人的に四章のヘタレな式がゾンビに犯られてしまう話が見てみたい
つーかこのスレはどの程度のダークまでおkなの?
321名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 08:56:50 ID:4ssL1MvC
>>320
個人的には式は幸せになってほしいキャラbPなので…
幹也以外はちょっと…
322名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:11:53 ID:PtF1xQ0l
橙子×幹也とかないのかなー?
323名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:24:53 ID:0lmDE+is
>>320
事前の注意書きとNGワード設定さえしてくれれば
どんな程度でもOK
324名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 17:01:08 ID:QuOwOw89
このスレは今のとこ、らっきょファン8割ほどで構成されてるようだな。
2割で笛ネタやってもあとが続かない
325名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 09:37:19 ID:EvORCgDK
>>324
月のファンは…?
326名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 16:45:23 ID:kSd+JezZ
俺は月も好きだぜ
327名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 19:19:10 ID:BCoiSbb7
皆止めてあげて!マトさんと火鉈とツラヌイが泣いてる!
328名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 21:07:21 ID:uYk2mMoC
月ファンだろうが笛ファンだろうが、自分の好きな型月作品のSSを
希望する者は、まず自ら見たいキャラとネタを振ればいいのだ。
運が良ければ職人の誰かが食いついてくれるかも知れんぞ。

というわけで、シェロとルヴィアの絡み合いをドアの隙間から覗き見してオナヌーする美遊キボンヌ
329名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 22:15:26 ID:5AGYIsZo
>>328がいいこと言った
ということで俺は志貴×さっちんの純愛モノ希望
いや、らっきょも好きだし今までも十分楽しんでるけどねw
330名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 22:36:28 ID:BCoiSbb7
んじゃあ俺はマトさん×所在頼む
331名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:05:35 ID:S6NrM/QK
ただ○○希望、だけじゃ職人さんは動いてくれませんよ。
もっとこう妄想を書き立てるようなネタふりをしないと。
332名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:31:39 ID:HazlpsGE
職人の妄想には追いつけんのだ
333名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 01:35:39 ID:LsFWe+Ra
陵辱・調教・輪姦などのダーク系エロの妄想しかしない俺に、
何を言えというのだ……
334名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 01:47:38 ID:p80gwPf3
>>333
いくらでも妄想できるじゃないか・・・
335名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 02:50:45 ID:9uXurbUf
さっちんは自分も読みたいし書いてみたい
しかし月をプレイしたことがないので本当に妄想の域になってしまって
キャラを壊しかねないのが怖くてなかなか挑戦できない俺はチキンです
336名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 07:10:45 ID:BnnlmuNF
>>335
さぁ某猫馬に行って己の妄想を磨く作業に移るんだ
337名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 07:54:37 ID:BnnlmuNF
>>329
そこに至るまでのヒントも少なくないんだな。AAでさっちんに開き直らせるとか執拗に
不幸でも吸血鬼のままでもいいじゃんムード作ってるけど。

ヒント
第三魔法、「生きているなら神様だって殺してみせる」、封印指定の人形師
「騎士王にはもはや聖杯は要らない」
そんなお祭り展開は前設定だけでぉk!
338名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:18:32 ID:LsFWe+Ra
>>334
いや、このスレそういうの嫌いな人多いかと思って
339名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:54:00 ID:e+vWiN/Q
>>333
琥珀や鮮花や桜にはむしろそっちのほうが向いてるようなw
340名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 23:39:34 ID:p80gwPf3
>>339
鮮花もかよwww
341名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 23:45:31 ID:BJZiKfMl
>>340
つ兄貴結婚→自暴自棄
342名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 00:10:26 ID:IPetQoSP
鮮花がふじのんに調教される話があると聞いて飛んできますた
343名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 01:01:13 ID:2+rWtTHL
鮮花でネタを考えるとどうしても式、藤乃、静音あたりが相手のレズプレイになっちゃうんだよな。
もしくは幹也とのエッチで最後は妄想オチ、くらい。
344名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 11:41:52 ID:V4yz3pqS
橙子師相手だっていいじゃないか(レズプレイ)
345名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 18:35:07 ID:3TOzNLiY
らっきょの流れをぶった切る形で桜SSを投下してみる。
某所で書いた落書きをちゃんと書き直してみた。2レス消費予定。
ここが変とかあったらどんどんよろしく。fate初めてなんだ・・・
346いたずら1/2:2008/11/25(火) 18:37:02 ID:3TOzNLiY


 俺がいつものように晩飯の洗い物を終え、湯船で今日の疲れを溶かしていたときだ。
 ふと気づくと、脱衣所で衣擦れの音が聞こえる。
 「誰かいるのか?」
 するとすぐに声が返ってきた。
 「私です、先輩」
 桜だった。ただ、なぜかこのとき俺の対遠坂レーダーは桜を捉えた。だが無視した。まさか桜が、と。そして俺はこの後それを後悔するんだが、昔の人はこう言っていたのだ。
 『後悔先に立たず』、と。

 「何してるんだ?」
 相変わらずがさごそと音がする曇りガラスの向こう。
 石鹸切れてたっけ?洗剤?柔軟剤?それともファブ・・・と思考の渦に入りかけた時、桜がビッグウェーブで渦ごと俺の意識を流してくれた。
 「何って、お風呂に入るんですよ」
 「・・・・・・・え?」
 意味はわかる。桜は服を脱いで、風呂場に入り、体の汚れを落として髪を洗って浴槽に浸かるんだろう。そして「はあ〜」と、じわじわ体にしみこむ熱をこらえながら、至福の時を味わうんだろう。
 
 俺の目の前で!

 「ちょっと、桜?い、今、俺が入ってるんだけど!?」
 「知ってますよ?」
 と返事をした桜はすでに扉を開けていて、タオル一枚だった。
 ああ、そんなタオル一枚なんかでその豊満な胸とヒップが隠れるわけがないじゃないかだがそれがいいって何を考えているんだ俺は!
 「うふ、先輩目がお皿ですよ?このタオルの下、もう知ってるんじゃないんですか?」
 そう言って微笑む桜。もちろん全方向からの視覚情報がインプット済みだ。
 しかし脳内と目の前(げんじつ)は別物。俺の脳は必死にそのタオルの下を思い浮かべていて・・・
 気付けば、桜は目の前だった。
 湯船の縁にちょこんと顎を乗せて、俺を見ている。そして桜の手が、見えない顎の下から白い何かを、おそらく直前まで桜の体に触れていたそれを持ち上げた。
 もちろんそれが何かは分かっているんだがそれを認めるといろいろとヤバイ。おもに俺の理性とか。
 「先輩わかります?今、私、どこも隠してないんですよ」
 「うあ」
 「先輩、顔、真っ赤・・・」
347いたずら1/2:2008/11/25(火) 18:38:27 ID:3TOzNLiY
桜の手が頬を撫でる。その掌は冷たくて、湯だった俺の意識を少しハッキリさせてくれた。だがそれも桜の掌の上。手を伸ばしたために見える胸元の威力を高める布石だということに気付かない。
 まんまと引っ掛かった俺はその胸元から目が離せない。
 前傾姿勢のため、桜の体重で浴槽のふちに潰れていく様子が、どうしようもなく劣情を刺激していく。
 それでも必死に平静を保とうと(無理だが)冷蔵庫の中身を思い返してみたりするがああっ!見えそう!単行本にあって連載時には無いそれが見えてしまうのになぜ俺の眼は逸らすどころか瞬きすら惜しんでいるんだ!!
 と、不意に顔を上げられた。
 いつの間にか俺の顔は桜の両の手で拘束されていて、さらに桜の顔は息もかからんという距離だった。無論、その二つの男の夢も目の前だ。
 「駄目ですよ、そんな近くでものを見ちゃ」
 知らず知らずのうちに、桜の胸に引き寄せられていたらしい。実際勝手に寄っていったわけだが、当然俺に自覚はない。
 というかツッコミどころはそこかよ、なんて思う余裕はなかった。何故なら桜の顔がどんどん近付いてきたからだ。
 桜のタオルの下を知っているように、俺はこの先の感触も知っている。それはもうとろけるような感触だ。
 すでに半ばとろけた俺にとどめが・・・と目を閉じてその瞬間を待っていると、スッ、と顔が逸らされた。互いのほほが触れ合う。耳元で空気が震える。
 「残念ですけど、それはまた夜が更けてからですね」
 え、と思う間もなく、
 「あむ」
 耳朶をはまれた。高められた衝動がビクンと身体を跳ねさせる。
 頭が煮えたぎっている。視界が揺らぐ。
 ああ、もう耐えられない、ここで桜を――
 
 


 「ああ、入っていたのですか」
 「え?」
 待ったをかけたのは、ライダーだった。
 見られた!この状況!桜と全裸で抱き合っている!説明できない!
 それ以前に。

 ライダーさん、タオルをお忘れですよ・・・・・・

 のぼせて落ちていく意識の中、そんなことを考えた。




非エロでサーセン
348名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 22:40:41 ID:RyXUiWM1
GJ
349名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 23:13:50 ID:Mn7Co4mZ
GJ!
…さあ早く続きを書くんだw
350名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 22:56:27 ID:WCt/uLfW
GJ!


…所でネクタイを新調しようか迷ってるんだが、良さそうな物は何かないだろうか
351345:2008/11/28(金) 23:53:58 ID:mL60ENn9
最近紫のネクタイが俺の周りでは流行ってる。
そして今気付いたがタイトルどちらも1/2だったことがショック。
しかもこの主人公誰だ・・・

で、続きを書こうと思ったんだが、浮かばない。ネタがない。
というわけで電波待ち。
誰か受信したら書いてくれると筆が進むからよろしく頼む。
352名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 01:23:27 ID:RaDS2ES9
直死と創生光年の重ね掛けで人間と死人の間を彷徨いかけるさっちんに志貴がナニでもう一押し。
成功したはいいけど人間は人間でもフタになりそうになって第二ラウンドは3P
353名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 02:21:06 ID:JjG6QgLT
ちょww電波すぎるwwww
354名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 10:05:59 ID:RaDS2ES9
何せ快活なのに純情だからレズ攻めに良し志貴受けに良し、おまけに枯渇属性で絶倫大王と互角に
なり得るポテンシャルがあるからな。お祭り補正でよければ式がアンリを追い出した聖杯に投げ込まれるとか
もう一屈折出来たんだが。
355名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 18:06:04 ID:0QQZHF1S
アヴァロンのおかげで何発やっても性欲尽きたらない超絶倫の士郎が
美綴と蒔寺と氷室と三枝を次々やってしまうSSはまだですか
356名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 18:25:42 ID:VRQ0fK36
ttp://ameblo.jp/gsc-mikatan/entry-10166535161.html
どう見ても胸が成長してるんだが、幹也に揉んでもらった成果なのだろうか。
357名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 21:57:32 ID:Wq0rtl1J
>>356
いやいや、そんな簡単に大きくなるもんでもないだろ


そういえば何処かで聞いたことがあるんだが、妊娠三カ月目辺りって胸は大きくなる場合もあるが、腹はまだ目立たないらしい
358名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 00:51:19 ID:v59HN2k+
いやぁ
考えばっか膨らむが文章に起こすのは難しいな
幹也×式か志貴×翡翠しかレパートリーがないけど
359名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 01:26:01 ID:sTAJSwYg
>>358
書くのが難しいならその考えだけでも投下してみ?
職人の目に止まるかもしれんぞ?
360名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 17:50:53 ID:GSdBm8tA
燃料クレクレー
361名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 18:12:05 ID:kozOsuwd
式の母乳プレイと聞いて…
362名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 00:20:48 ID:lDdVCDs6
どうして自分の文はエロくならんのだろう…orz
ぶっちゃけ難航してるので恥を承知で聞きに来た
スレ違い気味で申し訳ないが、エロをよりエロくする為の心構えというか、
コツって何かあります?教えてエロい人
363名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:04:19 ID:pnKm4cpD
己の魂を削れ
自らのエロ魂を全力で注ぎ込むんだ
そのくらい気合を入れればエロくなる
364名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 01:52:12 ID:cQNiW5jC
エロパロなんだからそのキャラらしさが濃いかどうか
セイバーが「あふ〜ん」なんて言うパターンは考えにくいが
「あっ、ああっ……許してください」なんてのは書きやすいかと

まああれだ、エロい感性は人それぞれなんだから自分の好みから書き始める
そして投下前までにそのキャラっぽくすなんてのはどうだい
365名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 03:59:04 ID:eJuauzXK
>>362
俺も書いてるから分かるが、必ずしも「多くの語彙を使い、詳細かつ長い描写をした文章がエロい」
わけではないのが難しいんだよな。
簡単な言葉と短い文で書かれてても、すごくエロかったりするし。
まあ、もしかしたらそれとも文章自体の問題じゃなく構成とかの問題なのかもしれんが、
それは投下されたのを見てみなきゃ分からないしな。

とりあえず、商業の小説でもネット小説でもいいので、
自分がエロいと思う作品の文章を(どっちかというと語彙より描写のリズムを)参考にしつつ、
頑張ってみればいいのではないだろうか。
366名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 19:39:17 ID:k5j8/WTP
奈須っぽい文体を真似ようとしてもオサレすぎて無理が出てくるからなあw
367名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 21:13:01 ID:lDdVCDs6
>>363-366
ありがとう、参考になった

確かに語彙よりリズムやテンポの問題かもしれない
実は前スレで一つ投下してるんだけど(幹式で伽藍の堂のやつ)、
読み返してみるとあまりエロくなかった気がしてね
書いているときはエロ魂を全力投球してるつもりなんだがなぁ…

とりあえず頑張ってみます
368名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 22:08:25 ID:eR0sWMDo
>>367 wktkして待ってる。


士郎×セイバーで媚薬ネタっての考えたことある。
「好奇心で媚薬を作ってみたはいいものの・・・さて、こいつをどうしたものか。
初めて作ったものだから効果があるか分からないし、かといって試すといっても・・・」と
ブツブツと思案しているところを、「なーにエッチなこと企んでるのー?」 がしっと後ろから凛に肩を掴まれる。
その後、セイバーに盛ってやれと赤い悪魔に囁かれるまま、
緊張と罪悪感でビクブルしつつも、セイバーに媚薬入りお茶ドゾー。
直感A+に通じるわけがなく、案の定不審がられて、土下座して士郎が謝る。
「いいえ、分かって頂ければいいのです。それから、それは私が処分します」
と言われ、信用されてないなぁトホホと思いつつもセイバーに薬を渡す士郎。
すると・・・・セイバーがそれをぐいっと一気飲み。
仰天する士郎に、「士郎がまた妙な好奇心を起こさないとも限りませんし、他の誰かがこれを飲むかもしれない
可能性も決してないとは言えません。こうやって処分するのが、確実だと判断しました」と言ってのけるセイバー。
あとはエロなんだけど、エロなんてさっぱり書けないし無理なんです。誰か職人さんお願いします。

あと、式が昏睡中の時期に、幹也が伽藍の洞で、式に似た人形でイケナイコトする話が読みたいです。
369名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 22:57:12 ID:lDdVCDs6
>>368
応援サンクス
そして何その美味そうなネタwいっそ自分で書いてしまえw

誰にだって処女作はあるもんだ。無理だと決め付けずに頑張ってみようぜ
大丈夫だよ。お前の投下を楽しみにこれからは俺も頑張っていくからさ
……残念ながら人形遊びではない普通に夫婦な幹式で申し訳ないが
370名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:11:22 ID:j3jojgXd
>>369

>>368
> 応援サンクス
> そして何その美味そうなネタwいっそ自分で書いてしまえw

> 誰にだって処女作はあるもんだ。無理だと決め付けずに頑張ってみようぜ
> 大丈夫だよ。お前の投下を楽しみにこれからは俺も頑張っていくからさ
> ……残念ながら人形遊びではない普通に夫婦な幹式で申し訳ないが
371名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:17:22 ID:+qEYJXXF
前スレで幹式投下したけど、基本はやはり>>363だなあ。
あと意識してるのはキャラが崩壊しないぎりぎりまでエロを濃くするというのと、
エロシーンを多く取る(文章のボリュームではなく、シーンを長くする)ことかな。
いくら文章がうまくても前振りが長くてエロがちょびっとだと物足らないから。
文章や語句に必要以上に凝るのは逆にエロ分が薄くなるからやらないようにしてる。

きのこの文章の真似は前回挑戦してみたけど、マジで筆が止まるからあまりお勧めしないw
372名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 04:23:50 ID:3D+QSZ2w
ああいう独特の言い回しとか俺的造語みたいなルビふったりしてる、
いわゆる厨二的…だと言葉の響きが悪いからラノベ的な文章と言おうか…まあいいけど、
ともかくああいう文体は、作家個人の独特のノリと感性に左右されて書いてるものだからな。

まあ要するに、理屈で書いてるんじゃない。勢いで書いてる文章ってことだな。
整合性だの何だのは、書いたあとで読み返す時に考えればいいこと。
とにかくまず筆の進むままに書くこと。人の文体の借り物は所詮自分のノリじゃないんだから
筆が止まっても当然。ノリって奴は書き手によって差異があるものなんだから、
参考には出来ても勢いまでコピーすることは出来ない。結局最後にモノを言うのは自身の感性ってことだ
373名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:34:47 ID:FNJbQUq2
>>368
むしろ、

赤い悪魔が説得してる最中に例によってうっかり媚薬服用

土蔵で試合開始

晩飯が赤飯だった

とかどうだろうか
374名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 23:53:34 ID:TTjE5ulV
あくまと士郎が試合ということは、その赤飯を作るスタッフは必然的に桜ということに・・・
ガクガクブルブル
375名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 10:51:50 ID:HR1B9qtu
姉さん、明日は姉さんが赤飯作ってくださいね。
うふふ、先輩♪
今夜は寝かせませんよ・・・



怖ぇ、マジ怖ぇ。
干物になった士郎が目に浮かぶ。
いやむしろ干物になった衛宮家住人とツヤツヤになった黒桜か。
376名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 18:44:41 ID:mba//6hp
赤飯だと思ったら、桜の血の涙だったでござる
377名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 22:44:15 ID:OfDyvz1t
桜「え?前祝いですよ。やだなぁもう、私と先輩のに決まってるじゃないですか」
378名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 05:03:57 ID:6sPv1TYj
体内のアヴァロン効果で何度やっても即回復するため、何度でも果てしなく切嗣を求めるアイリw
379名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 09:08:12 ID:h3COxNA8
>>378
アヴァロンはセイバーが近くにいないとダメポ

つまりセイバーと3Pですね、わかります。
380名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:40:45 ID:j7VV9tfS
ttp://www.typemoon.com/event/c75/img/Bathtowel.jpg
太ももとかエロ過ぎるだろこれは。
381名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 00:53:56 ID:2asn/xNA
>>380
M邪魔ww

式それなりには乳あったんだ
382名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:04:33 ID:bMjzfPVN
これは、幹也とプロレスごっこした後か…
383名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:08:52 ID:6I/mg+rX
プロレス?
384名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 02:28:53 ID:w0VTOCe7
>>381
幹也に大きくされたんですよ
385名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 09:12:58 ID:uT3BJhLL
劇場版伽藍の洞DVDジャケ絵の橙子のオパーイが好きなんですが。
386名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 10:31:15 ID:L7iOtDID
劇場版と言えば、藤乃が……


オパーイ
387名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 20:33:36 ID:p1szhOrn
誰か路地裏の薄幸吸血鬼コンビに光を与えてやってください。
特に、幻のルートがあったと言われながら永遠に陽の目を見ることの無いツインテw
388名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 20:47:24 ID:hlxws/5j
リメイクでルートできるから我慢しなさい
389名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 21:38:38 ID:SgQyd7o/
しかしあれだな……
たとえルートができようが、
本人の不幸臭が減るとは思えないのは何故なんだ
390名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:52:44 ID:/aVYGfOc
>>387
大丈夫、あの二人にはリーズバイフェっていう夫ができたから!w
391名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 20:23:34 ID:xLEGD+UP
さっちんは不幸でこそ味があるキャラだから。
不幸じゃないさっちんなどさっちんではない
392名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:03:19 ID:dBr/mrdD
不覚にも、たまには百合ネタもいいかなと思ってしまった。
ttp://www.death-note.biz/up/img/33510.jpg
393名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:07:49 ID:Z8A/CxuZ
>>392
今日本屋で見た。
藤乃カワユス

そして・・・橙子さんサプライズ!!
394名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:59:33 ID:/npEJr9W
>>391
その偏見が!ネタの幅を狭めているものと何故解らん!!
395名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 11:27:14 ID:eZ2OlfVf
俺の妄想力では幸せなさっちんは想像できない…
396名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 11:32:52 ID:V2tp6qid
不幸なさっちんを幸せにしてあげたい
 ↓
さっちん=不幸が大前提

ということなのだよ。
397名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 11:35:45 ID:V2tp6qid
そういえば桐嶋版メルブラが第一部・完だったな。
来月以降も連載が続くということは



メカヒスイやネコアルクの出番か!?

あーいや、白レンのツンデレぶりが見れると想像するだけでお腹いっぱいです。
398名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 18:38:07 ID:Kxcqqht0
でたなメカヒスイ!

MELTY BLOOD第二部 完
399名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 18:44:45 ID:IyCreM+6
ファンタズムーンやマジカルアンバーが出てきてタイころアッパー化したらどうしようかw
400名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 21:41:45 ID:q7m/YR2g
>>399
そして何故か花札で勝負する訳か
401名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:26:33 ID:3y94Ad5D
>>398
それじゃ虚無ってしまう
402名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:20:57 ID:ha2letPx
花札でまでもハブられる美綴と一成。
特に美綴はもっと多く使って欲しいんだけどなあ
403名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:53:18 ID:nKXENxGB
三人娘よりも、美綴のほうがよっぽど良いと思うんだけどね
404名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:15:30 ID:XvmipO/v
エロパロスレとは思えない健全な流れw
405名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 23:18:32 ID:7AqoL6Lo
美綴は、士郎とは絶対に恋人にならない友達とか言われてたな
エロゲーの女キャラで主人公と恋人にならないと原作者に明言されるキャラってのも珍しいな
406名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:54:34 ID:rsyrBWGW
友達にもいろいろあるさ。

やはり士郎とライダーで美綴をにゃんころがすのですよ
407名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 09:44:01 ID:pgosqLQe
セックスフレンドですね
わかります
408名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:22:21 ID:NFxhW6Of
士郎にとって美綴は一成や慎二と同程度の存在だからなあ。悪友って感じ?
あと、士郎は基本的に受身の男なんで向こうから来ない限りはフラグを立てられない上に、
美綴のほうも士郎と同じく友情と愛情を混同できないタイプだからずっと平行線のままだろーな
409名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:35:56 ID:Og+UJcc8
まあ、ンなこと気にしてたらエロパロは書けないので、
関係ないのですが
410名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:38:42 ID:/iKYqt46
>>405
そんな事言ったら某タイガーはどうなるんだよ
411名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 01:44:03 ID:ylDg/Y+w
美綴をライダーが食べようとして、桜が止めに入ったけど、凛がからかって大混乱。
気付いたら桜は凛を、ライダーは美綴を食べてましたシナリオ、マジお勧め。
412名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 16:22:53 ID:4RXmWvQc
藤ねえって幼なじみキャラなのに何でこんなにも対象外なんだろ
普通のギャルゲならメインヒロインのポジションじゃね?w
413名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:49:39 ID:wy6YH1ze
ヒロインにしては年が離れすぎだからじゃないか?
414名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:56:18 ID:FLUoLcac
非日常に対する当て馬。
さっちんもそうだが、平凡な日常なんてのがいいんなら
最初っから伝奇物なんか見なきゃいいと思うんだけど。
415名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 18:10:00 ID:JccPPm/F
エロパロスレなのになんて健全な流れ
416名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 02:08:30 ID:02VtAQbY
>>414
日常があるからこそ、非日常が際立つし、
平和な日常から転げ落ちていくのも伝奇モノの醍醐味のひとつではある
対比するからこそ際立つんだよ

つーか、最近の人気のある伝奇モノで、ずっと非日常にいる作品ってあるか?
感情移入や自己投影の意味もあるかもしれないが、大抵は恋愛や萌え要素を日常部分で描写して、
戦闘は非日常だろ
連載漫画とかは別にしても

ただの学園物とかのだったら特に興味を惹かない平凡な内容の日常でも、
それをするのが好きな非日常側のキャラだったら、それなりに面白く思える不思議
417名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 08:31:53 ID:g0Gm+n2B
そう考えるとらっきょって珍しいよな。
主人公が日常に惹かれていくって逆パターンはあまりない気がする。
418名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 12:36:13 ID:9KQAw/LW
>>417
ヒーローとヒロインの立ち位置が逆転してるだけだけどな。
普通だったら幹也視点で話が進むが、らっきょはヒロインである式の視点を重視してる。
こういうやり方はそう珍しいものでもないが、日常、非日常の描き方を、目線を変えて描くことでメリハリもでる。
日常に生きる人は、あたりまえの美しさを意識できないからね。
419名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 12:42:44 ID:9KQAw/LW
どこぞのTRPGじゃないけど、日常、非日常ってのもあくまで主観だしな、境界なんてないのに、自分たちで境界をつくってる。
世界はからっぽの境界でしきられてるって三章の台詞のまま。
だから重要なのは居場所や絆があるかっていうことで、だからこそ式は幹也の側にいられる。

エロパロでする話じゃねーなw
420名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 14:30:04 ID:mb+p30Hk
おまえら最近真面目ですねw
421名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 18:13:07 ID:NCiBtusd
空気を読まずに言おう。
未那たんのパジャマでおじゃまが見たいと。
422名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 20:10:52 ID:SoXYK97l
日常の代表みたいな藤ねえ視点で、
段々士郎が自分の知らないところで士郎じゃなくなっていく話っていうのも
面白いかもしれないなあ。

まあタイガー的には「また変な女にたぶらかされてる!」なんだろうけどもw
423名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 04:55:00 ID:sTTENo6v
>>422
DX風に言うと、知らぬ間に、士郎側の藤ねえロイス(絆、日常の象徴)がタイタス(過去、劇的に変わってしまった関係)になってるけど
藤ねえ側からは士郎にロイスが結ばれたままなんですね、わかります。

士郎は、次々結んだロイスがどんどんタイタスになるようなキャラだよなあ。
関係を持った人々が、死ぬか、自ら壊すか、関係を絶つか……日常が残らず、それでも理想を求めた。
人々に理解されない、ナチュラルなジャームだ。

卓ゲ者にしかわからん話ですまん。
424名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 19:22:20 ID:Wqm6aQCu
誰か式と幹也が夫婦水入らずの温泉旅行に行っていちゃいちゃ
ハァハァで二人目作っちゃうssを〜
425名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 20:27:45 ID:ove8EqVR
幹式は未那をいったいどこで仕込んだんだろう。
幹也か式の部屋か、それとも両儀の屋敷でか、はたまた伽藍の堂でなのか、
あるいはどこか旅行先でなのか。
426名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 21:20:37 ID:wl2ba4r4
>>424
温泉旅行じゃないが似たような話を執筆中
年明けには上げられるよう頑張るよ
427名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 22:11:22 ID:EcxyI3p8
残念ですがここで藤ねぇです。





士朗の周りは女が多い。特に学生時代はすごかった。
こういっちゃ何だが一般男子学生の年間フラグ率の8倍ぐらいだったと思う。
そこで学生の頃の士朗の一日を紹介させてくれ。
まずは朝、ロリっ子と飯をたかりにに行く。
後輩が「な、なんかこうしてると新婚さんみたいですよね」とか言いつつ朝飯の準備をしている。
ひとしきり喚いて席に着く。獣の如くうつぶせに寝る。
士朗に頭を叩かれ目覚める。

食事中、後輩とアホ毛が先を争っておかわりをしている。
「早朝の…練習で体力を消耗したので」何の練習だ。とりあえず士朗を正座させておく。
私もお代りを頼む。炊飯器ごと渡された。いらつく。

弓道部の休日練、仕事の合間に顔を出してみる。
部長と前部長が楽しそうに士朗の話をしている。いらつく。
陸上部のヤツのバッグにフランスパンがささっている。全部食う。
弓道場の女子更衣室の前にワカメが立っている。イカくせぇ。

昼、士朗の家に昼飯を食べに行く。
門の前に縦ロールのお嬢様っぽいヤツが居る。
見えないふりをして中に入り、何もいわず鍵を閉める。
士朗の部屋で真面目にエロ本を読んでるヤツらがいる。貧乳貧乳うるせぇ。
居間に戻る。士朗の前で寝たふりをしてみる。早く食えよ。
見るとロリが士朗の足の間に座っていた。いらつく。

メガネと買い物に行く。なんとなく息がイカくせぇ。
ツンデレが士朗を連れ回している。お前までメガネををかけるな。馬鹿か。
陸上部の連中が合流した。いじめか。私はそんな風に育ててない。
横を見るとメガネがメガネを外そうとしていた。お前がメガネを外してどうする。馬鹿か。

帰宅後。メガネの忘れ物を持って席を立ち、メガネの部屋に向かう。
貧の方のメイドが士朗の部屋の前で固まっていた。どうやら入りあぐねているらしい。城に帰れ。
中を覗くと巨の方のメイドがエロ本を探していた。お前もか。
「はらぼてぷれい?」そんな言葉を口に出すな。?マークを浮かべてこっちを見るな。急いで立ち去る。
居間に行くと新顔のスーツがいた。仕事が無いらしい。
見ると「もう士朗君に囲ってもらうしか生きる道は」とか言っている。何もいわず関節技を仕掛ける。

こんな感じで士朗の一日が終わっていく。
馬鹿ばっかりだ。士朗は私のだけどね。
428名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 23:59:42 ID:MAZBX0AY
とりあえず、士郎な
ネタだろうとSSだろうと、二次創作やる上でキャラの名前間違えるなんてのは論外なので、
気をつけるように
429名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 00:07:26 ID:4koSV9dT
これ改変コピペじゃないの?
430名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 01:29:21 ID:tYfKo1T/
>>426
wktkしながら全裸で待機してます
431名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 15:57:44 ID:axoIRdIT
>>426wktkしながら半裸で待機してます
432名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 08:39:51 ID:o0rj8FqM
腰の辺りまで捲れ上がった襦袢。
そこから見える艶かしい脚は、白く透きとおった肌を赤く染めている。
「あんまりじろじろ見るな、馬鹿・・・」
そう言って顔を背ける。わずかに見える項がとても淫らに感じられた。
幽晦のなかに浮き上がったその体は、わずかに震えている。
「怖い?」
胸の内を見透かされたことへの怒りとも恥ずかしさともつかぬ感情は、
彼女の目もとまで赤く染めてしまった。
「怖くは、ない」
「―大丈夫、任せて」
玉肌の四肢は披かれ、乳房を堪能したその手は、内ももを押し上げた。
その奥に色づいた窪に指が近づくと、花びらより固いものが起った。
彼女は体を蠕動させ、狂態とみまごうばかりの喜悦を呈した。
二人は互いの生温い体温だけを拠り所にして貪るように求め合う。

「式、気持ち良かった?」
普段の凛とした表情からは想像もつかない怳然たる顰を見せ、
乱れたままの呼吸が私の喉にかかった。
「ああ・・・、今度は俺の番だ鮮花」
433名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 21:48:50 ID:ZRY7zBPl
鮮花と式ってなぜか同時に妊娠する気がする。
434名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 23:21:24 ID:7bborHw0
そして二人とも出産したら橙子さんがご祝儀と生まれたばかりの赤ちゃんを抱えてくるわけか
435名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 12:17:07 ID:lx6XUivX
なんだかどの子もだれかさんに似てるわねぇ〜ってか
ひでぇ死亡フラグ
436式おなに〜:2008/12/23(火) 15:24:36 ID:UvXjcaFo
「くそっ!」
 私は乱暴に枕を殴りつけた。
 「せっかくの休みだってのに…あいつは…」
 そう、私がこんなにも苛立っている理由はせっかくの夏休みだというのに出張に行ってしまった黒ずく
めの男がなかなか帰ってこないからだ。
 「午前中には帰ってくるっていってたくせに…」
 時計の針はもう一時を指している。
 最近はずっと幹也と一緒だったので感じなかったが、一人でいることがこんなにも辛いものだと改め
て思い知った。あいつがいないだけでこんなにも落ち着かない。
 自分でも過剰に反応していると思うが、私をこんな風にしたのはあいつなんだ。
 だからあいつは責任を取らなきゃいけないのに、ここにはいない。
 もう一度枕を殴りつけてそのままうつ伏せに倒れ込む。

 ……微かだが枕に幹也の匂いが残っている。

 私はもっと幹也を感じたくてより強く顔を枕に押し付ける。
 毎夜このベッドの上で幹也と愛し合っている。
 幹也のいないこの部屋で一番幹也を感じることができるのはこの場所だ。
 「んっ…ふぅ」
 幹也の匂いをみつけて私の中の女が反応する。
 欲情していることを自覚する。
 歯止めが効かなくなり自身の下腹部に手を伸ばす。
 着物の隙間から入り込み下着の上から性器に触れる。
 そこはすでに微かな湿り気を含んでいた。

 ……そうだ、こんなことになっているのも全部あいつのせいだ。私がこんなことをしているのはあいつ
が私をこんな風にしたからだ。そうでなければ私がこんなことをするはずがない。

 自分のしていることを幹也の責任にして私は下着越しに割れ目をなぞり始めた。
 「んっ、あっ…」
 それをはっきりと下着が濡れているのが分かるまで繰り返す。
 いつも幹也がやっていることだ。
 「くっ…んぁ、ふぁ…」
 自分の息づかい以外にくちゃくちゃと水音がまじりだす。全身が火照っている。
 十分に濡れたところで中指をゆっくりと自身の中に侵入させる。
 私はこのようなことをするのは初めてだった。幹也はいつも私の中はとんでもなく気持ちいいと言って
いたが、それがわかるきがした。肉壁は吸いつくように指を締め付けてきてとても温かい。
437式おなに〜:2008/12/23(火) 15:26:56 ID:UvXjcaFo
 もしかしたら私の肉体は私の指を幹也のものと勘違いしているのかもしれない。
 指を第二関節ぐらいまで進めた後軽く折り曲げる。そして幹也がいつも私を攻めているポイントを探
す。
 「ひぁっ!」
 悲鳴のような喘ぎと共に体が震えた。自身の指が弱点を捉えたのだ。
 「ひぁ、あぁ、あふぅ」
 指が止まらない。中からどんどん体液が溢れてくる。
 「ああっ、幹やぁ…もっと…」
 私は指が私のものなのか幹也のものなのか分からなくなっていた。そして残った手が無意識のうちに
クリトリスへと延びていた。
 「ひゃうっ!」
 もう片方の指がクリトリスに触れるとさらなる快感が襲いかかってきた。中を攻めるのとは違う、部分
的な強い快感だ。
 「あっ、ひぁっ、あぁ、ひゃ…ん!」
 いつの間にか人差し指まで支援に出し攻めるスピードを上げる。
 「あ、ひあ、ああっ、…やぁ、みきやっ、ぁあっっ!」
 膣は指をぎゅうぎゅうに締め付けてきて、愛液は着物を着ていることなどお構いなしに飛び散っている。
もう耐えられそうにない。
 「みっ、きやぁ、もう、あっ――――」

 激しい快感の後、力の抜けた私は仰向けに天井を見ていた。あんなことをしてしまったがやはり物足
りない。でもそれも当然だろう。したのは私であって幹也ではないのだから。
 それに絶頂を迎えたからと言って幹也がここにいるわけではない。
 結局のところ幹也がいないとこの隙間は満たされない。
 「ああっもう、早く帰って来いってんだ!」
 口に出したその時廊下を歩く足音が聞こえた。間違いないこの足音は幹也だ。
 そして身を起こそうとして気づいた。
 …まて、私はこのまま幹也を出迎えるのか?着物は乱れているしシーツは…
 そんなことを考えているうちに足音がドアの前で止まった。
 まずい、もう片付ける時間がない。どうしよう?今の状態を見られたら恥ずかしすぎる。どうしたら…
 そこまで考えて思いついた。
 そうだ、私がこんなことになっているのはあいつのせいだったんだ。だったらいっそのことこのままで
迎えてやろう。
 その時ガチャリと鍵が開いた。

 さあ幹也、責任を取ってもらうぞ。
438名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 15:30:37 ID:UvXjcaFo
短いけど426氏が投下してくれるまでの時間つぶしにでもしてください。
タイトルこれで許して
439名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 17:19:13 ID:ZALk0VqJ
GJ!
その後の幹也の慌てっぷりが目に浮かぶw
440名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 22:20:17 ID:7MQjjMKO
今書いてるんだけど、士郎が陸上部三人組とファンシーショップで遭遇したことあったよね?
あの時なんで士郎あそこにいたんだっけ?
441名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 19:22:58 ID:Xl7pLIIH
冬木市のデパート内でなら、葛木と大河を尾行するキャスターに引きずられて来てたからだったとおも。
ファンシーショップって、ぬいぐるみ屋? イリヤか、セイバーか・・・3人組と遭遇したことあったっけ?
442名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 19:37:29 ID:y/9CViuT
ライダー連れて新都に買い物に来たときじゃなかったっけ?
443名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 22:05:09 ID:UqRBWmDh
未来福音は劇場版の後にOVAになったりするんだろうか?
鮮花の「!?」の為ならいくらでも出せるんだが
444名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 22:29:00 ID:mgUD5GeH
>>443
アレかwww
445名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 23:25:15 ID:9D2et1TF
>>443
あれは確かに笑えるが未来福音OVAがあったとしても、漫画はやらない気がするなー
だが俺は未来の両儀一家が見られるなら一向に構わん!
446名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 23:34:30 ID:x/Y2VzNx
>>441 442
ぬいぐるみ屋のこと
ライダーのときは服買いに行って、三人組には会ってないはず
イリヤかセイバーだと思うんだけどなぁ どっちだったか…
もういいや イリヤってことで続き書くわ
解答ありがと
447名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 22:37:35 ID:RpANSZrE
つーか、プレイし直せばいいじゃないか
SS書く上で分からないところを曖昧にしたままとか、
ソースの確認を怠るのはよくないぞ
448名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 04:57:59 ID:+OyZHav3
必ずしも原作の流れに拘ることは無いよ。
実際にはプレイしてないけど書いたってのも別にいいじゃないか。
あくまで二次創作は自由な観点で書けばいい。原作のキャラは大事にすべきだが
原作のシナリオの流れなどはSS的にはどうでもいい要素だな
449名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 14:18:20 ID:iWSogi4c
あまりにも違和感あったらスルーか叩かれるだろうし、別にいいか
450名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 15:21:47 ID:aHy+g+Ul
まにゃたんまにゃたん
451名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 15:27:15 ID:VQQHj02x
面倒になったらHollowの延々続く4日間の中にはそんな日もあったよで充分。
452名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 22:10:16 ID:iQeBRtEO
クリアポスターのまにゃたんの胸はけしからん!
小振りなおっぱいはいいおっぱい
453名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:58:51 ID:xz4MuW0b
あけおめ
454名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 20:18:28 ID:Gg1Pd7QN
あけおめー
スレが投下で賑わいますように
まほよ発売するといいな
455名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 21:22:38 ID:GLGccVR3
未来復員一般書籍で売られんかなー
講談社ガンガレ
456名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 00:33:21 ID:lDt7bcan
未来福音映像化!!……すればいいなぁ
457名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 03:41:11 ID:jrTydEU+

458名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 03:42:08 ID:jrTydEU+
>>456
どこを映像化すればいいんですか?
ボイスOFF機能はあったほうがいいかな?
459名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 11:25:17 ID:lDt7bcan
>>458
おもに漫画以外。あと+αで幹式未那の日常とか…
460名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 13:40:26 ID:lDt7bcan
映像化って表現は間違ってたかも…
正しくはDVD化もしくはアニメ化か…
461名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 14:31:20 ID:nU3vDdZb
>>458
それはもう決まってるじゃないですか!
幹也と式がマナを作った時の話ですよ
462名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 16:29:04 ID:jrTydEU+
>>461
アニメ化しても萎えるだけだと思うがね。
ゲーム化希望
463名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:50:47 ID:lDt7bcan
>>462
映画の流れでアニメ化してもよさそうじゃない?
映画の出来もそれなりにいいと思うし
464名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:53:43 ID:JfrxGYgF
TVアニメ化したら、出来は殆ど月姫全12話になるだけだと思うけどね
465名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 18:04:26 ID:lDt7bcan
>>464
それは恐いw
466名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 18:08:23 ID:x8ZDCR8H
あれはあれで原作抜きに見るとなかなかおもしろいぞ>真月譚
467名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 18:29:13 ID:7OVyK2pV
>>462
らっきょの戦闘はゲームで映えないと思う
468名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 21:28:38 ID:jrTydEU+
>>463
まあ、作る前と作業後なら映像で見たいかな。最中はゲームで。

これから作ることへの緊張
↓(カット)
幸せ一杯な笑顔で眠る式

だったら是非みたい。

>>467
落ち着いて安価を遡るんだ。
469名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 21:36:20 ID:7OVyK2pV
うわごめん、ほんとごめん
適当になが染みしてたごめん
470名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 22:55:08 ID:jrTydEU+
>>469
戦いとはSEX以上のコミュニケーションだ
471名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 23:34:22 ID:xitiwbn7
要するに吉里吉里製のバキSAGAか
472名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 01:11:49 ID:dL8AfblV
式 「みきやっ、あっ、もっと…あぁっっ!」
幹也「しきっ、しき、しきっ!!」

 〜翌朝〜

秋隆「式様、幹也様」
幹也「なんですか?秋隆さん」

秋隆「夫婦仲が良いことは素晴らしいことだと思いますが………
   もう少しおやりになる場所は考慮した方がいいと思います」

式 「あっ、秋隆!!なんで、それを……」

秋隆「声が廊下まで響いておりました。次からはお風呂場でなさるのは
   御控えになった方がよろしいかと…」

式&幹也(顔を真っ赤にしたまま立ち尽くす)
473名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 02:16:48 ID:oiTeAIPg
これは恥ずかしいバカップル


そういやホロウにお風呂エッチあったな
壁に手ついたセイバーがエロかった
474426:2009/01/11(日) 00:26:46 ID:soGzvPIr
幹式夫婦もの投下します。
時間かかってゴメンね。
>>430>>431が凍死してたらホントにゴメンね。
475幹式夫婦ネタ@:2009/01/11(日) 00:27:28 ID:soGzvPIr
「お疲れ様、式」
「なんだ、帰ってたのか」

 責務を終え、入浴を済ませて寝室に戻ると幹也が居た。
 時計の針は九時丁度を指している。別に帰宅していてもおかしくはないのだが、いつもなら
部屋から漏れる話し声がしなかったので少し意外だった。そしてすぐにその答えは見つかる。
「未那は宿泊研修だったな。やけに静かだと思った」
「そうだね。未那もそんなに賑やかな子ってわけじゃないけど」
 そう穏やかに微笑む幹也はベッドを背もたれ代わりに座り込み、文庫本を読んでいたらしい。
 いつもならその隣には一人娘の未那が居て父親に甘えているのが常だ。
 その娘は一泊二日の野外キャンプだとか言う学校行事に参加していて、今日は不在。
 家を出るとき、幹也の目を盗んで「お母様、抜け駆けは駄目よ」なんて耳打ちしてくれる可
愛い恋敵でもある。曰く、未那の目標は自分を倒して父親――すなわち幹也を手に入れること
だというのだから血は争えないと思う。最も、幹也に惚れた女なら両家に存在しているのだか
ら黒桐の血と両儀の血どちらの仕業によるものかはわからない。

 読書に没頭している幹也の脇を通り抜けて、私はそのままベッドにぱたんと横たわった。
「疲れてる? 式」
「別に」
 言いながらも横になるとウトウトと眠気が襲ってくるのだから多少の疲労は覚えているのだ
ろう。見慣れた天井の梁の数など数えつつ次第に強くなっていく睡魔に身をゆだねようとした
頃、幹也が不意に口を開いた。

「なんか、昔みたいだね」
「…え?」
 少し寝ぼけた頭では幹也の言葉を正確に把握することが出来なくて、聞き返す。幹也は文庫
本から顔を上げて、こちらに少し身を乗り出していた。
「ほら、結婚する前はさ。いつもこんな感じだっただろ。僕がベッドの脇でくつろいでいて、
君がベッドの上で猫になってて」
「……猫ってなんだよ」
「そのままの意味だけど」
「ますますわからないぞ」
 むっとして、幹也の顔を睨みつける。けれども毒気のない笑顔に逆に毒されてしまって、気
負けした。
 はぁ、と溜息を零して目線を逸らそうとしたところで、幹也の手が私の頭に触れてきた。
 そのまま髪を撫でられて、その心地よさに瞳を閉じる。

「髪はあの頃より伸びたけど」

 さらさらと掬い零されて、やがて幹也の手が耳を擽る。
 くすぐったくて小さく吐き出した吐息が幹也の唇にふさがれて、飲み込まれる。

「んっ」
 唇の隙間から舌が侵入してきて、絡めとられる。
 私は特に抵抗することもなく幹也の舌を受け入れて応戦する。くちゅくちゅと互いの唾液を
貪る湿った音が響いた。

 口付けのあと、息が続かなくなってようやく幹也は唇を離す。少し視界が滲んで見えるのは
涙ぐんでいる為か。
「――」
 幹也はこちらをじっと見つめたかと思うと、いよいよベッドの上に乗り出して、私を押し付
けるように乗りかかってきた。

「えっと、式……その、いいかな?」
 何を今更照れているのやら。それこそ十代の頃のように尋ねてくる幹也に私はちいさく笑う。
「いいよ」
 答えて、幹也の首へ腕を絡めると再び唇を重ね合わせた。
476幹式夫婦ネタA:2009/01/11(日) 00:28:06 ID:soGzvPIr
 次のキスは一際長かった。
 歯列をなぞって、舌がぬるりと入り込む。式の舌を幹也が捕らえて絡み合う。
「…んんっ、ぁっ」
 重なり合った唇からくぐもった声が零れて、互いの耳を打つ。
 幹也の手が式の頭を抱いてより強く互いの舌の感触と熱を味わった。
 長いキスの後息を切らしてようやく離れた唇には銀色の糸が引いている。式はそれをぬぐっ
て、自ら幹也の胸に身を寄せた。

「幹也……」
 濡れた唇で、とんでもなく甘い声を出す自分が恥ずかしくて仕方ないが、それこそ今更だ。
 艶めいた声で甘えて誘惑し、雄の愛撫を強請るこんな姿はきっと組の若衆からは想像もつか
ないのだろうな、等とぼんやりと思う。何せ自分でも信じられないくらいなのだから。
「式…」
 ちゅ、と耳元にキスを落としながら熱っぽい声で名前を呼ばれて、頬が火照ってくるのがわ
かる。
 けれども身体は従順に快楽を受け入れようと身をよじった。肌蹴けかけた着物の胸元から幹
也の手がするりと侵入してきて柔々と愛撫される。

「あっ、んっ」

 ぞくりとした、痛みにも似た甘味。
 思った以上に体がびくりと反応して、式自身も驚いた。
 そうしてふと、ここ最近はご無沙汰だったことを思い出す。
 昼間は元より、夜も娘が居る為にあまり二人きりの時間を作ることが出来ないので、そうな
ってしまうのは必然だった。別に三人で過ごす時間が嫌いなわけではないし、現状に不満があ
るわけではないけれど。

 絶え間ない愛撫に悩ましげな吐息を零し、空ろになっていくアタマでそういえば、と思う。
 抜け駆けは駄目よ、などと言われていたけれど。これは思いっきり抜け駆けになってしまっ
たな、なんて。そんな風に考えられることが信じられなかった。
 何年か前までの自分には到底想像も出来なかった――けれども心のどこかでユメみていた未
来はいつしか現実となり、そうして今この瞬間にも過去へと摩り替わっていく。

 胸に空いた穴は何かで埋めるしかないといつぞやの魔術師の言を借りるなら、カラッポだっ
た私の器は幹也を軸に多くのものを積み重ねて、確かな思い出となっていつしか満ち満ちてい
た。

 そうして、今もまた。


「式?」
 余所見をしていた所為だろうか。幹也は手を緩めてこちらを伺っていた。
「どうかした?」
「……なんでもない。それより幹也、電気がまだ」
「あ、そうだね」

 消灯していなければ、いつ付きの者が急用を持ってこないとも限らないし、何よりいささか
気分に欠ける。
 幹也は一端私の上から降りると部屋の電気を消して、ベッド脇の小さなランプだけをつけた。
橙色の薄明かりが零れる室内で、幹也が私を見つめてくる。じっと、少し逡巡するように。
「どうした?」
 先程の幹也と同じように問いかける。
「あ、うん。なんか、久しぶりだと思ったら少し緊張しちゃって」
「……ばか」
「うん、ばかみたいだ」
 笑いあって、それから軽く重なるだけのキスをして。
 幹也の手と舌が愛撫を再開した。舌は首筋を辿り湿った音を立てながら肌を降りていき、手
は着物の帯を解いて顕わになった胸に触れる。
477幹式夫婦ネタB:2009/01/11(日) 00:28:32 ID:soGzvPIr
「は…ぁん……」
 くすぐったいくらいの優しい動きは激しい快楽を連れてはこないけれど、ゆっくりと溶け合
っていく穏やかな幸福感に満ちていく。
 既に十歳になる娘を持つとは思えない程滑らかな肌の上をなぞる幹也の手と、その動きに合
わせて声をあげ、身をくねらせる式。それは本能的に熱と快楽を求める単純な交わりではなく、
精神的な充実感を得る為の神聖な儀式のようにも思えた。
 それでも確実にゆっくりと、互いの熱は高まっていく。
 白い肌にうっすらと浮かんできた汗が艶かしくも美味しそうに見えて、幹也は硬くなりはじ
めた蕾をかぷ、と噛んだ。

「はぅっ!」
 急激に高まった官能にびくりと震え、顎を突き出すようにして叫ぶ。
 その反応のよさに幹也は小さく笑って、色濃く突き出した乳首をちゅぷちゅぷとわざと音を
立てながら愛でた。勿論、空いている片方も指で摘み上げることも忘れない。
「式、気持ちいい?」
「や…あ、んんっ」
 幹也の言葉に反論しかけた式だが、感じる部分を攻められながらでは的確な言葉が出てこな
い。いや、それどころかまともに会話を成立させることだって難しい。
 それこそ今更なのだけど、ただ胸を触られているだけでこんな風になってしまうのが不思議
で仕方ない。
 先程のように優しく緩やかな愛撫に満たされて。
 今この瞬間のように激しく鮮烈に愛されて。
 はじめてのときに比べれば少しは耐性もついたとは思うのだけど、直に触れられ愛されて抱
かれる度に女としての顔が出てしまうのは止めようがない。止めたいとも思わないけれど。

 両方の胸を愛撫されている内に次第に視界が霞みはじめて、涙ぐんでいることに気付く。感
情的なものではなく、生理的な現象による涙ではあるけれど、そんな自分の顔を見られるのが
恥ずかしくてシーツに顔を埋めた。
 そんな恥らう気配が知れたのだろうか。笑みを含んだ息遣いが聞こえて、幹也は顔を上げる
と私の肩に触れて、くるりと体勢を入れ替えてくれた。昔より伸びた髪がぱさりと背中にかか
りうつぶせにされて、背中から抱きつかれる。

 手は迷いなく胸に伸びてきて、大きく全体を揉み込みながら指先でくりくりと頂きを捏ねて
きて。
 じわじわと炙られるように、私は幹也に食べられている。

「あふっ、ひ、あっ」

 あまりに気持ちがよくて、堰を切ったようにあられもない声が零れた。枕に顔を埋め、両手
でシーツを握りしめて。
 多分とんでもなく恥ずかしい顔をしているんだろうな、なんて胡乱な頭で考えるが、行為そ
のものが久方ぶりなこともあって、私はいつになく興奮していたみたいだ。
 そしてそれは幹也も同じだったのだと後になって知る。


 しつこいくらいに胸を攻めていた幹也の手がゆっくりと下へ向かっていく。
 意外と骨ばった大きな手が脇腹から尻へ、太腿を順序良く往復しながら、舌は少し汗ばんだ
背中を味わっていた。唾液が線を描いて、ぞくぞくとした感覚に浸される。それはそれで気持
ちいいけど、望んでいる箇所にはなかなか触れられなくてじれったい。
478幹式夫婦ネタC:2009/01/11(日) 00:29:04 ID:soGzvPIr
「みき、やぁ」
「うん?」
 とぼけたような鸚鵡返しをしてくる彼の表情は伺えないけれど、きっといつものように笑っ
ているんだろう。
 そう考えると悔しいが、どうせこの戦場において幹也に勝てる道理はないことなどとっくに
分かりきっている。
「も…う、そこは、いい、から……」
「先に進んでもいい?」
 そんなこと言わせるな、ばか。
 そう言ってやろうと振り向いて睨み付けたけど、幹也は思いの真剣な目をしていた。
「幹也?」
 抗議を忘れて呼びかけると、照れ隠しなのか幹也は私の首筋に顔を埋めて耳朶で囁いた。
「ごめん、久しぶりだからかな。…その、ブレーキかけないと突っ走ってしまいそうだから」
 幹也らしい気遣いで、幹也らしくもない言葉を言う。こいつが己の欲望だけで突っ走ったこ
となんて……全くないとは言わないけれど、数えるほどしかない。それだって結果としては私
も拒んだわけではないのだから些細なことだ。

「……ばか。だからって、言わせるな」
「うん。でも式の言葉で聞きたい」
「―――」

 世の中には嗜虐的な嗜好を持つ男も居て、行為の最中に女に隠語を唱えさせることで快楽を
覚える者も居るらしいのだといつか何かで聞きかじったこともある。幹也はそういった嗜好の
持ち主ではない。最も、私は幹也以外の男を知らないしこれからだって知ることはないだろう
から確かなことは言えないのだけど。
 そんな彼が、私の口から私が何を望んでいるのかを聞きたいだなんて、本当に珍しい。
 それだって自身が快楽を覚えるための強要ではなくて、単純に私を傷つけないための配慮な
のだと知れて、少しくらいは折れてやることにした。

「……下、さわって。幹也」

「うん」
 さすがに恥ずかしくて相当に小声ではあったし、顔も背けてはしまったけれど幹也は満足
そうだった。
 そんな少しばかりの中断を得て、幹也の指が私の陰部に伸びる。秘唇に潜り込んだ瞬間、
くちゃりと粘着質な水音が聞こえた。

「ふぁっ!」
 うつぶせたまま、枕に顔を埋めていてもなお高く響く声。
 幹也の指は熱く潤ったそこに潜り込み、より私が感じる場所を探っている。
 その動きがいっそう私を追い詰めていく。
「あ、ああっ」
 女の私より硬い指先が尖った花芯に触れたとき、思わず腰を浮かせて背筋を引きつらせて
しまった。
「すごいよ、式。こんなになってる…」
「あふ、ん……ば、かぁ……っ」
 言われるまでもなく、自分のそこがトロトロに蕩けていることぐらいわかる。…わかって
いるのだから、言わないでほしい。こいつの場合、嗜虐的な嗜好で言うわけはないのだから
余計にたちが悪いのかもしれない。

 私の反応をよしと取ったのか、幹也の手は更に大胆に私を攻め立ててきた。
 尖ったクリトリスを親指と中指(見えないので想像だが)で挟み込んで剥き、現れたそこ
を人差し指の腹で撫でる。触れる度に背中に衝撃が走って、無意識の内に腰をゆらゆらと揺
らしてしまう。はしたない位に溢れている蜜が、太腿まで垂れて筋を作っているのが触感だ
けで知れた。後ろから弄っている幹也には丸見えだろうに、中には触れてきてくれない。
まだためらっているのだろうか。
479幹式夫婦ネタD:2009/01/11(日) 00:29:34 ID:soGzvPIr
「み…きや、あっ。なかも、ほし、いっ…」
「―――」
 返答は言葉ではなく行為で示された。指が入り込んでくる。飲み込んでいく。
 ひくひくと疼く中の壁を動く異物から与えられる刺激。
「あんっ、もっ、とぉ」
 私自身後から思い出すと恥ずかしくて死にそうになったのだけど、この日の私は相当に貪
欲になっていたみたいだ。
 息も絶え絶えに欲しがる私の姿をどう捉えたのか、私が望むままに指は動きを早め、敏感
な部分を刺激する。
 急所を捕らえられて、思わず仰け反ってしまう。途端、指が抜けた。
「……あ?」
 身体に走る高波が突然消えてしまった喪失感に、知らず知らずの内に縋るような目で後ろ
を振り返ろうとしたとき、再び進入してきた。
「ああぁっ」
 今度は二本。内に燻る熱を更に加速させる悪戯な指は、先ほど私が仰け反った箇所を的確
に捕らえてくる。掻き回したり、広げたり。深く浅く往復を繰り返す。気持ちがよくて、ア
タマまでが熱を帯びて、何も考えられなくなる。
「ぁ……そ、こ、いいっ。みきやぁっ」
 恥も外聞もなく、甘えるように上がるとろけきった声。
 その声が幹也にも火をつけたらしい。掻き回す動きが激しくなる。くちゅくちゅと途切れ
ない水音。感じきっている証。それだけでも精一杯なのに幹也の責めはとどまるところを知
らず加速し、硬く尖ったままの花芯をきゅっと摘んだ。

「あ、も、う……ああぁっ!」


 背中に電流が走った。目の前が真っ白になって、カラッポになる。太腿から膝の裏までと
ろりと濡れた感触。考えるまでもなく、達してしまったらしい。
 はぁはぁと零れる濡れた息遣いが行為の激しさと絶頂の余韻を長く残している。

「あ……ごめん、式。大丈夫?」
 やりすぎたかな、と少し慌てたような気配に内心笑ってしまう。心配性なのは幾つになっ
ても変わらない。いや、幹也は出会った頃から何も変わらないのだ。
「ん……平気」
 振り向いて答えると、安心したように笑う。そのまま軽いキスを交わして、少しの沈黙。

「いいかな、式」
「うん」
 何を、なんて主語は必要ない。ここまで来てしまった以上お互いに求めているモノはひと
つだけだ。
 幹也は私をうつぶせたままシーツに押し付けるようにして覆いかぶさってくる。愛液を零
したままの秘所に張り詰めた幹也自身があたっている。いつもより硬い気がするのは久しぶ
りだからだろうか。


「う……んっ……」

 入ってきた。びりびりする。ぬるりと肉壁を押し割って侵入してくるモノを私の身体は従
順に受け入れている。いや、勿論心だってとっくに預けている。私が私である限り、私のモ
ノは全部幹也のモノだ。
「あ……くっ……し、き……なんか、すごいね」
 幹也はゆっくりと腰を押し進めながら荒い吐息の合間にそんなことを言ってきた。多分、
私のそこは幹也のものを相当に縛り付けているんだろう。それもまた、久しぶりだからだろ
うか。
「はっ……ふぅ、ぅんっ」
 焦れったい位の時間をかけて、私の中の全てが幹也によって埋められる。
 あ、奥にまで届いてる。熱い塊が当たっている。
「……式、動くよ?」
480幹式夫婦ネタE:2009/01/11(日) 00:30:00 ID:soGzvPIr
 一度大きく息を吐き出してから、幹也は一言声をかけてグラインドを開始する。
 ぬるり、ずるり、とじわじわと嬲られるようにゆっくりと追いつめていくような動き。
「はふっ……はっ、あ、んっ……」
 声が知らず知らずに高くなる。どうせこの体勢なら見えないから、と私は枕に顔を押し付
けて、涎まで垂らして快楽に没頭することにする。多分耳まで赤く染まっているであろうこ
とは自覚しつつ。
「式……」
 幹也の舌が背中に浮いた汗を舐め取るようになぞる。腰は動きを止めて、胸に手が伸びて
くる。すっかり硬くなった頂を狙った指によって捏ね回され、喘ぐ。耳朶近くに熱い吐息が
触れて幹也も同じように興奮しているのだとわかると自然と身体はより敏感により屈服して
いく。乳首を攻められているだけで、ひくひくと幹也を迎え入れた秘所が震えているのが自
分でもわかる。
 こんなにも感じているのに下半身は動いてくれないので、溜まった熱は繋がったまま燻っ
ていく。
 もっと幹也が欲しい。
 もっと、壊れてしまうくらいに幹也が欲しくて、たまらなくなって―――


「ひぁっ!!」
 私の欲求が伝わったのか、幹也は胸を掴むように揉みしだきながら腰の動きを再開した。
「ふぁっ、あふ、ひゃあ、あ、ああんっ! だ、めぇっ…!」
 先程の比ではない。それこそ脳髄まで痺れておかしくなってしまうような強い動きに思わず
願ったこととは違う言葉が零れる。
 けれども幹也は止まらない。とろとろに潤みきって何がなんだかわからない位になっている
そこに燃え滾ったモノが押し込まれては引き抜かれる。

「はぁ、あんっ、みき、やぁっ」
「しきっ…」

 ここに来て幹也の声にも切羽詰った空気が含まれている。私の中を貫く幹也自身がびくびく
と震えるように蠢いているのがわかる。いや、私のそこが幹也をきつく締め付けているからか。
それとも幹也が動くからか。
 どちらがどちらの所為なのかなんてわからない。わからないなら、わからなくていいと思う。
 性交なんて頭で考えることではないのだと、身をもって私は知っている。

「ああっ、あんっ! ひゃう、あ、も、う……っ!」

 じゅぶじゅぶという卑猥な水音と供に幹也がぶつかってくる衝撃が激しくなる。
 あられもない声を上げることしか出来ない。息が苦しい。頭が沸騰してこのままはちきれて
しまいそうな程。

 だめ。
 なにもかんがえられない。

 幹也。

 幹也。

 みきや――――


 オウムのように幹也の名前を呼び続けたのは頭の中だったのか、口に出していたのか。
 それすらも考えられない程高い快楽の波に押し流されて、一際高い波にさらわれる。

「ああああぁ―――っ!!」

 一番強い衝撃。一気に突き上げてきた幹也が最奥を貫いた瞬間、私は果てた。
 中で弾けた幹也から熱いものがどくどくと流れ込んでくる。際限のない快楽に身を委ねて、
私の意識はそのまま弾け飛んだ――
481幹式夫婦ネタF:2009/01/11(日) 00:31:22 ID:soGzvPIr


 そうして、意識が戻ってくる。
 息はまだお互いに荒い。激しい快楽を駆け抜けた後の心地よい気だるさに身を預けたままで
いると幹也が後ろから抱きしめてきた。下はまだ繋がったままだけど、さすがに先程のような
激しさはない。

「式……大丈夫?」
 息を整えた幹也が心配そうに尋ねてくる。私は笑って頷いた。
「珍しく暴走してたな。そんなに溜まってたのか?」
 意地悪く言うと、幹也はう、と顔を赤らめる。
「あのね……そういう式も随分積極的じゃないか。もっととかイイとか言われて黙っていられ
る男は――」
「言うな、ばか」
 行為の真っ最中に口走った台詞など回想しないで欲しい。続けようとした幹也の言葉を遮る
ように振り返り、唇を奪って舌を差し込む。幹也は何か言いたげな顔をしていたが、やがて観
念したように応えてくれた。
 軽いキスを交わした後幹也が腰を引く。
「んっ…」
 快楽の余韻を残した吐息が落ちる。引き抜かれて、ようやく自身の意思で動かせるようにな
った身体を仰向けに入れ替える。その動きで太腿を伝った蜜がシーツに零れ落ちた。

「ところで式……今更だけど、今日、危ない日じゃなかった?」
「え?」
 本当に、今更な質問。
 先日の生理から数えると今日は確かに危険日だ。しかも思いっきり中で出させてしまった。
いや、結婚前ならいざ知らず別に子供ができたところで何の問題も無いのだが。いやしかしそ
う思うと――
「…未那のときと同じだね」
 幹也の言葉にまるで成長していない、と内心項垂れる。
 私達はその……世間一般で言う「できちゃった結婚」というやつで。未那が出来たときもま
た似たような状況だった。
 それは別に望まざる妊娠というわけではなかったのだけど、さすがに十年前と同じことを繰
り返してしまうというのは色々と複雑な気持ちにさせる。
 そんな私の心が聞こえたかのように、成長していないなあ、と幹也も笑った気配がした。

「でも僕はもう一人くらい式との子供が欲しいな。式は?」
「…………そんなの、言うまでもないだろ」
 そう唇を尖らせると幹也は嬉しそうに笑った。……ほんとうに、しあわせなやつ。
「お前って、本当に勝手なヤツだな」
 呆れた口調で言うと、幹也は困ったように頬を掻く。
 その仕草が可愛い。いい大人に可愛いなどと言うのは似合わないのかもしれないが。
 するりと腕を背中に絡ませてくちづけると幹也も応えてくる。
 息継ぎの為にようやく唇を離したときにはすっかり熱くなっていた。

「……」
「……」
 沈黙は、一瞬。
「もう一度聞くけど、式ももう一人くらい欲しいんだよね?」
「うん」
 後に続く言葉がわかりきっているだけに率直に答えた。

「……もう一回、いいかな?」
「いいよ」

 先程と同じように頷くと、ぎゅっと抱きしめられた。


 ――再び、情欲と熱を孕んだ夜がはじまる。
482幹式夫婦ネタG:2009/01/11(日) 00:31:59 ID:soGzvPIr


 そうして、翌日。
 いつにも増して気だるい身を起こし、家業を片付けていたところへ未那が帰ってきた。
 丁度昼時だったのでこちらも一時休憩にして横に並んだ娘と供に食卓へ向かう。
「パパはいないのね、残念だわ。お土産話が沢山あったのに」
「夜にすればいいでしょう。貴方も午後からは習い事があるんだから、さぼっちゃ駄目よ」
「はぁい、わかっています。ところでお母様……気になっていたのだけど」
「なに?」
 長い渡り廊下を歩きながらの会話。
 未那は悪戯っぽい目で、しかしどこか恨めしそうにも見えるような仕草でこちらを見上げて
いた。

「抜け駆けは駄目よって言ったのに、抜け駆けしたでしょう? 隠しても無駄よ。お母様、
すっごく機嫌がいいんだもの」

 おかげでわたしは不機嫌です、なんて頬を膨らます娘に苦笑いを零す。
 全く、この子にはかなわない。幹也を慕う女は数多く居たけれど、最大の恋敵が自分の娘だ
なんて、なんて因果なのだろう。
 もう一人、なんて昨日は盛り上がってもみたけれど、二人目も女だったらまた一人最大の恋
敵が言葉通り誕生してしまうんじゃないだろうか……なんて怖いことを考えてみたりもする。
 まあ、それでも。

「でもわたし負けないわ。いつかきっと、お母様を倒してみせます」
「はいはい。頑張ってみなさい。幹也は渡さないけどね」

 そんなやりとりは、いつものこと。変わらない日常。
 嘘みたいに穏やかな一幕。

 ぐっと握りこぶしを作ってみせる未那の頭をぽんぽんと撫でる。
 未那はくすぐったそうにしていたけれど、特にその行為を止めることもなく黙ってされるが
ままにされていた。
 

 ……ああ、ほんとうに。

 なんて、しあわせな、わたし―――


/完
483426:2009/01/11(日) 00:35:52 ID:soGzvPIr
終わりです。
未来福音読んだら萌えが止まらなくなったので思わず書いた。反省はしていない。

エロくならんと行き詰っていたときアドバイスくれた方々、ありがとうございました。
果たしてエロくなったかはどうにも自分ではわからんのですが。

読んでくれた人、ありがとうでした。
484名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 10:28:34 ID:S9mzSLfR
GJ!
それにしても式がお母さんしてますなぁ。
未那は黒桐と両儀が混ざった分、よりファザコンが強化されてる気がする。
485名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 11:33:01 ID:XqR8o7LD
GJ!
やっぱり幹式はいいですなぁ
486名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 17:17:54 ID:oYmUXadC
なんて、GJ----
487名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 19:25:21 ID:W48bpfDh
なんか良いなぁ。GJです。
488名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 00:28:56 ID:iLqQ9dUE
バックからってのがエロかった
この二人は何年経ってもバカップルだなwGJ
489名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 01:32:22 ID:JF7ngfxr
エロもいいが最後の親子会話がいいな。ほのぼのした
GJ!
490名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 10:56:08 ID:1pZYIUu/
GJ
裸で待ってた甲斐があったよ
491名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:58:12 ID:wVtMA+Tx
GJ!!!
式かわいいよ式
492名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 19:47:16 ID:UJTJXXXF
GJ!十分エロかったぜw
しかしエロとは関係なくなんかよかった。貴方の文好みだ
493名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 15:41:41 ID:+cqBtmyT
>>426氏ってもしかして前スレで「相愛交換」書いてた人?
久しぶりに読みたくなって、改行とか文体が似てる気がしたんだけど…
違ってたらごめんなさい。

どちらにしても激しくGJ!
凄く良かった!よかったらまた書いて下さい!
494493:2009/01/16(金) 15:43:25 ID:+cqBtmyT
ごめん言葉足らずだったorz

>>493
久しぶりに読みたくなって、改行とか文体が似てる気がしたんだけど…

久しぶりに読みたくなって、ログを見たら改行とか文体が似てる気がしたんだけど…
495426:2009/01/16(金) 20:13:54 ID:NVkUfXJ7
皆GJありがとう。励みになります。

>>493
前スレで投下はしてるけど、そっちじゃなくて伽藍の堂でイチャイチャする方。
相愛交換の人ではないっすw
相愛交換の人の方がきのこ文再現率高くて上手いですし。

では再び名無しに戻りますノシ
496493:2009/01/17(土) 15:42:11 ID:HA1+QVC0
>>495
あ、違いましたか。
それは失礼しましたorz
伽藍の堂でびしょ濡れのアレも良かったです
497名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 20:08:10 ID:BvM8WSmt
前スレも見たいけど見れない・・・・onz
498名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 20:12:11 ID:gxbuUSdb
そろそろ保管庫が欲しいところだな
大分作品も増えたし
499名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 03:32:20 ID:bynAmpoD
ほとんどらっきょだけどな
500名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 08:17:32 ID:MdPtAAuH
まあ他が全くないわけじゃないし旬だからしょうがない
月姫もの書くって言ってた職人達は執筆手こずってるのかな
501名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 09:17:12 ID:b/53REOP
今このスレって職人も住人もらっきょファン一色だから、
月ネタ笛ネタに需要があるか、読んでもわかるのか、って状況ではある
502名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:25:27 ID:HoJljRyY
俺は月笛D全部読んでるから何でもこいだ!
503名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 22:25:13 ID:SYdQJxsw
一般サイトでらっきょが少ないから丁度いいんじゃねと思っている俺がいる
勿論月も笛も投下されれば美味しくいただきますがw
504名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:41:45 ID:ffUAaxkm
完成までちょっと時間掛かるかもしれないけどそれでいいなら保管庫作ってしまおうと思ってるんだけど、どうだろう?
505名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 09:20:54 ID:/xlPK9+N
ぜひ。
506名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 09:30:16 ID:y+6QEHaK
>>504
お願いします
507名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 09:36:05 ID:mYDzOjSi
個人的には笛系が増えると嬉しいなぁ。
特に、プリズマイリヤネタが今もっとも読みたいSSだよ。

…でも、普通に書いたらイリヤとミユの百合SSにしかならなそうだなあアレww
何で最終二巻に、士郎が学校で凛やルヴィアと嬉し恥ずかしイベントを展開してますよ、と
ルビーがイリヤを煽る番外編が載ってないんだ…アレ目当てで買ったのにガッカリだよ
508名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 17:33:06 ID:lnvsETFT
プラズマイリヤに見えた
509名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 18:52:53 ID:jut26iwP
>>504
ぜひお願いします
510名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 22:43:14 ID:K5ZdXErY
>>504
頼む


>>507
凛・ルヴィアとの3Pとかどうよ
511名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:48:17 ID:xTrLWjPW
あげ
512名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 02:47:15 ID:MldJre3i
式は子供産んで貧乳じゃなくなったんだろうか
513名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 22:59:34 ID:VAj/g32b
出産直後は膨らんだけど、マナに吸われて前以上に小さくしぼんでしまいましたとさ。
514名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:19:36 ID:twwsUMhE
プリズマイリヤって百合ネタなの?
515名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:52:36 ID:lEja9pDQ
>>504
よろしくお願いします
516名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:19:48 ID:k/Kyunrt
>>514
百合ネタは無いけど、Fateキャラ使ったリリカルなのはみたいな漫画だからな。
メインキャラが、幼女二人なんで、百合を妄想しやすいと言える。
517名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 07:55:13 ID:eaV+Jogo
>>516
納得したw
幼女好きだから今度買ってみよう
518名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 06:33:08 ID:RmH9LlTD
>>392の画像再うp希望!
519名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 13:59:35 ID:Fn4srajg
>>513
二人に吸われるからなあ
520名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 15:45:31 ID:YZrEVyCR
DVDの解説読んだ。

鮮花より弱い橙子さんw
時々コクトーの家に上がり込んでかいがいしくお料理などして帰りを待つ通い妻式www
免許取って式連れて温泉旅行幹也くん、でも超安全運転で超不機嫌な式wwwww

なんて、ネタ揃い・・・
521名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 16:53:59 ID:WTFpAqse
温泉て
522名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 16:55:07 ID:WTFpAqse
温泉で子作りしたんだな
523名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:52:19 ID:1l4O2jOg
式はスピード狂なのか
524名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:36:46 ID:uJYhO/qI
到着までに欲求不満になるってどんだけw
525名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 08:11:57 ID:4U8YW0V1
カーセックスフラグだな



幹也×藤乃とかもありだと思うんだが…どう?
526名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 09:10:21 ID:oOSgv9bG
藤乃×式だろ
527名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 12:09:09 ID:ElrfU+2l
ふじのんは修道女として生きていきます
528名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 17:46:53 ID:nmuFo3ml
>>525
俺的には微妙だけど、投下時に注意書きあればスルーできるよ
ここはエロパロ板だから何でもありあり
529名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 17:50:37 ID:ggLanbBv
基本主人公と絡んでれば
問題なしと思われ。
530名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 01:08:06 ID:pqnxYSUo
らっきょの主人公は一応式じゃないのか
でも巴×式とか里緒先輩×式もエロパロにするのは個人的に微妙だけど
531名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 03:04:45 ID:xGXH2DfR
>>530
式はドラえもんポジじゃなかったのか?
532名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 13:53:54 ID:Kb+fiKz0
空の境界は式が主人公だよ
黒桐は準とかもう一人のとかそんな感じのポジ
533504 ◆.0vZoJ8I8. :2009/02/01(日) 19:12:03 ID:cFq483DN
保管庫への収録がやっと終わりしました。。。
このスレの管理番号は005です。
http://eroparo.freehyperspace5.com/
ミラーサーバーでの閲覧を推奨します。
534名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 19:50:12 ID:xu5FTbDw
>>533
おお、乙。こうしてみると結構あったんだな。
ただ最後の夫婦もの、リンクおかしくね?
535名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:17:18 ID:PpLjVZLu
見たけど別に変じゃないが。修正されたのか?
ともあれ>>533乙。
536保管人 ◆.0vZoJ8I8. :2009/02/01(日) 21:34:57 ID:cFq483DN
>>534
遅ればせながら修正致しました。
537名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:58:40 ID:pqnxYSUo
>>536
乙です!
小ネタ含めると意外と作品投下されてるんだね
538名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 00:31:38 ID:ngpnmRjT
保管庫の人お疲れさま&これからよろしく
カッコよくて見やすいな!
539名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 06:44:29 ID:BSkLhco0
保管庫の方、乙です!

やっぱりらっきょ7章は赤面せずには読めないな…
540保管人 ◆.0vZoJ8I8. :2009/02/07(土) 17:42:43 ID:Rx6vR70f
*****お知らせ*****
前サーバーの調子が(index.htmlのアップロードが出来なかったり)あまりにおかしいので保管庫のURLが変わりました。
ブックマークの更新をお願いします。
http://eroparo.x.fc2.com/
541名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 22:32:10 ID:XdwbhWIt
>>540
otu
542名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 18:54:26 ID:CfPgeoZ3
保管庫の方、乙。
まさか自分の小ネタまで…
543名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 19:28:38 ID:29DkoZue
保管人さん乙です
やっぱり書き手によって持ち味が違うから面白いね
544名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 00:01:15 ID:romEo4cD
過疎ってるのでネタふり
桜とライダーがセイバーをかわいがる百合ものが読んでみたいっす
545名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 01:10:07 ID:SIfLcgIk
オーソドックスに凛×セイバーや桜×ライダーもなかなか
いっそ4Pか
546名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:25:10 ID:u/0zLY0B
そしてハブられた士郎が泣きながら土蔵に籠るのか
547名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:29:57 ID:9xzoJLY3
士郎はアーチャーで疑似自家発電
548名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:31:12 ID:HjK9ge8g
そこは白い悪魔っ子の出番だろ
549名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 12:39:46 ID:mgAY5F3y
遠坂姉妹の百合エロがイイ、桜が凛を攻めまくるのが見たい
ひすこはでも可
550名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 03:32:36 ID:lD1Ijhsr
海江「保守」
551名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 17:21:06 ID:iJB4mmAS
ここが過疎るのは、そもそも検索で見つけにくいからじゃないのかと言ってみる
552名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 08:06:10 ID:vlZ1MJIw
久しぶりに来たら保管庫できてるのな
保管人さん乙です

携帯で見れなかったんだけど、対応してないんかな?
553保管人 ◆.0vZoJ8I8. :2009/02/21(土) 20:44:10 ID:KJhvDufI
>>552
ぐるっぽ水晶
554名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 11:20:33 ID:ALZCb14w
>>553
ぐるっぽ試してみたけどダメだったorz
そのうち携帯で見れるようになるとありがたいです
携帯厨ですまん
555名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 12:37:15 ID:6Hfzsifb
>>554
メニューページからぐるっぽで見ればよろし
ttp://eroparo.x.fc2.com/header.html
556名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 08:44:21 ID:pewVFtkJ
>>555
d
やり方が悪いのかうまくいかないのでもうちょっと自力でがんばってみるよ
スレ汚しすまんかった
ROMに戻って職人さんの投下を待ってます
557名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 08:16:19 ID:puTWiVYg
>>524
到着まで時間がかかりすぎてイライラするんだろうなw
でも、ごめんねと頭をなでられるだけで不機嫌モードから機嫌へと変わる乙女、、、

機嫌が良くなるやあれやこれやと大妄想の式
558名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 21:31:55 ID:ovobroRq
きっと部屋に温泉が引いてあるような上等の部屋で、着くなり二人で温泉につかって
イチャイチャするんだろうな・・・
559名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:44:16 ID:dUi9TTtE
俺はむしろカーセックスフラグを望むぜ
560名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 23:07:43 ID:M62ZS0Vu
カーセックス→個室露天風呂でエッチ→夜には部屋でセクロス
そんな幹式温泉旅行
561名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 00:06:35 ID:/AvOyDlq
想像しただけで身悶えるな
誰か書いてくれえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
562名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 17:48:55 ID:SwWJGOnB
ライダーの髪の毛で触手プレイとかどうだい?
563名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 18:31:19 ID:yv9B6K+L
「ライダーさんに厄介なこと吹き込まないでください!」
「なるほど、その手がありましたか…」
「って出来たんですか!??」
「怖がることはありません、アヤコ…私は貴女と理解を深めたいだけなのです」
「い…いや、そんなことしなくても理解を深める方法はあると…」
「スキンシップはお好みではありませんか?」
「そういう問題をはるかに超えてると思いますー!」

「相変わらずライダーは美綴にご執心だなぁ」
「先輩がもう少し寄り合わせてくれれば上手くいくんですけど…でもあの先輩が押されてるなんて珍しいですね」
「いや…ライダーにかなう女は稀有だと思うぞ…止められるの桜だけじゃないか?」
「無理ですね。ああなったら礼呪でも使わない限り止まりませんから…」

「ってお前ら見てたんなら止めろー!!!」
564名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 19:40:58 ID:E35bWQPX
>>560
子作り旅行ですね、わかります。

けしからん、まったくもってけしからんなコクトーめ。
565名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 20:27:40 ID:2WVa39J7
>>563
是非ともスキンシップの内容を鮮明に書いてくれw
566名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 20:55:32 ID:yv9B6K+L
>>565
ごめん。鮮明に書けたら職人になってるわ。よって無理。
多分蛇化した髪の毛で拘束→あちこちうねうね→綾子悶絶な流れかと。
567名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 21:39:03 ID:2WVa39J7
そうか、無理言ってスマン
ここって人はそこそこいるみたいだけど職人は少ないのかね
いや俺も職人じゃないけどさ
568名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 08:39:23 ID:t1Qo+QKE
>>563
できる範囲でスキンシップの内容を書いてくださいお願(ry
 
569名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 01:31:27 ID:8rTVdQuJ
>>567
職人が来るまで雑談ねネタを提供しつつ保守しないとな
570名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 23:39:25 ID:RJrJdf/2
誰かライダー触手プレイ書いてくれないものかね……
571名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 23:46:42 ID:6Dqbd2jE
幹式以外の職人がいないのに無茶言うな。
572名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 06:26:05 ID:UROFebHu
ライダー「血ぃ吸うたろかー」
 
士郎「なにやってんだライダー」
 
ライダー「士郎!?これは、その桜が私の一発を見たいと言ったので練習してたのです」
 
ライダー「血ぃ吸うたろか〜」
 
士郎「妙にリアルだからやめろ」
573幹式 いちゃいちゃ:2009/03/13(金) 18:25:29 ID:2FMa3NGj
「お帰り、幹也」
「ただいま、式」
 玄関の扉を開けると式が出迎えてくれた。
 二日ぶりに見る式の顔にはほんのりと喜色が浮かんでいる。
 その式を見て悦びと安らぎを感じる。
仕事で家を空けている間も式のことが気になって、式に会いたくて仕方がなかった。
式がいないとだめなんだなぁ、とあらためて実感していると式から声がかかる。
「まだ飯まで時間かかるから先に風呂入ってこい」
「うん、そうさせてもらうかな」
 頷いてお風呂場へ向かう。浴槽にはすでに湯が張られていた。僕が帰る時間に合わせて式が準備し
てくれていたのだろう。式の気遣いがとてもうれしい。

 ◇

 お風呂からあがるといいにおいが漂ってきた。
 式はお皿に料理を盛り付けている。時折髪の隙間から見えるうなじや、たすき掛けをしているため
露わになっている二の腕を眼で追ってしまう。
「ぼけっと、立ってないで座って待ってろ」
 ……ごめん式、もう待てそうにない。
「みっ、幹也!?」
 僕は式に近付き後ろから抱き締めた。そのまま首筋にキスをする。
 式の身体がビクリと震えた。
「まっ、まて、幹也、なにするんだ、こんなところで」
「だめ、待たない。」
 間をおかずに着物の隙間から手を差し込み、形のいい胸を手のひらで覆う。
「だ、だめ、幹也、先にご飯を…」
 式はだめといっときながらも抵抗してこない。だからこれは式も承諾しているということ。
「んあっ、んっうぅ…」
 手に少しだけ力を込めて押し上げるように胸を揉むと、式からくぐもった声が漏れた。
「式、声きかせて」
「…変態」
 こんなやりとりはいつものこと。普段と違うことがあるとすれば、場所がベッドではなく台所だと
いうこと
ぐらい。
「ひぁっ!」
 人差し指と中指の間で乳首をつまむと悲鳴にも似た声が上がった。あいている方の手で式の下腹部
に手を伸ばす。そこで気がついた。
574幹式 いちゃいちゃ:2009/03/13(金) 18:29:23 ID:2FMa3NGj
「式…今日はパンツはいてないんだ。もしかして、期待してた?」
「やっ…ちが、ひゃんっ!」
 式が否定する前に割れ目をなぞり上げる。そこはすでに濡れそぼっていた。
「すごい…式のここ、もうこんなに濡れてる」
「幹也の…せいだろ」
「それはそうだけど…それにしてもすごいよ、式も待ち切れなかった?」
「………今日の幹也は意地悪だ」
「そうかもしれない」
 いって式の中に指を滑り込ませる。式は『んっ』、と声を漏らし、抵抗せずに僕の指を受け入れてい
る。
「んぁ…、あっ、んぅう、あ」
 式の好きなところを探りながらゆっくりと指を動かす。式の中は熱くぬめっていて、とても気持ちが
いい。自然と指の動きが早まっていく。
「あっ!そっ、そこ、ひぁ、あっ、あぁ」
 いつの間にか式の弱点を捉えていたようだ。そこを容赦なく攻め立てる。ぐちゃぐちゃと愛液の音が
大きくなり締め付けが強くなる。
「み、みきや、も…あっ、あぁ!」
「いいよ、式、いって」
 胸にあてていた手をクリトリスに伸ばしつまむ。
「あ――――」
 その刺激がとどめとなった。
 式が、がくりと崩れ落ちそうになる。
「大丈夫?」
「…大丈夫」
 崩れ落ちる前にしっかりと両手で支えてたずねると力のない声が返ってきた。あまり平気そうではな
いけれど、僕も、もう我慢できそうにない。
「式…いいかな?」
 式は質問に答えずにそっと僕の手をほどき僕と正面から向かい合った。
「まだ……キス、してない」
 ――――あぶない、一瞬意識がとびかけた。
 顔を真っ赤にした式に、至近距離で、こんな可愛らしい台詞を言われたんじゃ、キスしないわけには
いかない。いや、キスせずにはいられない。
「ん…んぅ」
 二日ぶりのキス、式の味と香りに酔いしれる。互いに舌をからめ合い、唾液を交換し合った。
いつの間にか式の腕は僕の首に巻きついており、僕の腕の片方は式の頭を押さえつけ、もう片方は式の
腰に回っていた。
575幹式 いちゃいちゃ:2009/03/13(金) 18:31:21 ID:2FMa3NGj
「んっ、はぁ…」
 息が続かなくなり唇を離すと唾液が糸を引いた。
「いいかい?式」
 二度目の確認。式がこくりと頷いたのを確認して帯をほどく。
「足、上げるよ」
 二人とも立って向かい合ったままの体勢。挿入しやすくするために式の方足を持ち上げ、自身のいき
り立ったものを式の入り口にあてがう。
「いくよ、式」
「きて、幹也」
 ゆっくりと推し進めていく。式の中は待っていたとばかりに吸いついてくる。すぐにでも達してしま
いそうになるのを必死にこらえながら最奥までたどり着いた。
「動くよ?」
 僕の首に巻きついている式の腕にギュッと力がこもる。
 それを了承の証と受け取って腰を動かし始めた。
「くっ…」
「あっ、―― 」
 速いペースでもないのに僕の方からも声が漏れてしまう。
 二日間式に会えなかった反動と、初めての体位がぼくを高ぶらせる。
 式の愛液が僕の太ももを伝い、爪が僕の背中に食い込む。
「あっ、ひゅふ、んんっ、ひぁっ!」
 式の声は次第に大きくなっていき僕のペースも上がっていく。
「あっ、あぁ!み、みきや、もっ、と」
 式の言葉で覚悟を決めた。
「ひゃ、ああぁ―!」
 一気に突き入れるペースを上げた。子宮口を何度も何度も突き上げる。そのたびに強烈に締め付けら
れ限界が近くなる。それでも式が達するまでは耐えようと歯を食いしばりながら腰を動かし続ける。
「み、きや、あっあぁ!わっ、わたし…も、もう―――」
「い、いいよ、式、一緒に…」
 二人の限界を感じ全力で奥に突き入れた。
「あっ、あぁ――――――!!」
 式の絶叫と共に僕もたまっていたすべてをぶちまけた。
「あ、あぁ・・・」
 小さな声をこぼして式の体から力が抜けていくのがわかる。
「大丈夫かい、式?」
「大丈夫だけど…それより幹也、足、降ろしてくれ。」
「えっ?あ、ご、ごめん」
 あわてて式の足をおろす。それでも式は僕の首から腕を離さなかった。
 式と目が合う。
「幹也」
「何?」
「今日は飯抜きだ」
「ええっ!なんでさ、式!?」
 甘い雰囲気には似合わない台詞とその内容に思わず声が大きくなる。
 確かに無茶したし、多少強引だったかもしれないけど…それはひどいと思う。
「ふふっ、嘘よ、さっきまでやられっぱなしだったからちょっとした仕返し」
 ……式は僕のことを意地悪と言ったけど、式の方がよっぽど意地が悪い。笑顔でこんな台詞をいわれ
たら何も言い返せないじゃないか。
「あっ、でもご飯は少し待ってね。お風呂に入ってくるから」
 僕はただ頷くことしかできなかった。
 そして式はお風呂のドアの前まで歩き。僕の方を振り向いてこういった。
「幹也も一緒に入る?」
 ……今日の式には勝てそうもない。 
576幹式 いちゃいちゃ:2009/03/13(金) 18:33:38 ID:2FMa3NGj
勢いだけでかいた幹式短編…暇だったら式視点も書きます。
577名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 20:23:09 ID:A39oU6E7
gjとしか言いようがない
578名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 20:36:15 ID:zvLGF6D9
GJ!
式視点も勝手に期待してるぜ
579名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 21:33:38 ID:8QLwp8pC
幸せそうでなんとも顔がニヤけるな
GJ
580名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 23:57:34 ID:csnu63Pr
この後お風呂エッチですね!
甘甘バカップルでGJでした。
581名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:23:16 ID:mAtwv36e
なんというエロエロバカップルw
582名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 22:11:18 ID:dcJrJPIG
GJ!!
くぁー!甘々だねぇ
もっかいAATM聞いてくるわ
583名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 22:16:06 ID:O4vw4JHj
グッジョブ!
式視点も是非ヨロ
584名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 00:28:07 ID:g6PxYXRQ
GJ
そして保管人さんも乙。仕事はえぇw
585名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 09:15:10 ID:AwuSbrnz
GJ!!
こうやって両儀家は子沢山になっていく訳ですねわかります
586名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:06:56 ID:bKsHCG9/
職人も管理人もGJ!!!
587576:2009/03/19(木) 19:10:22 ID:WvVE/894
式視点を書いていたのですがちょっと妄想力と文章力の不足で息詰まったので
幹也と式が学校でセクロスする話(七章後)を先に書きます。
式視点期待してくれた方々には本当に申し訳ないです。
588名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 20:58:19 ID:clYyA+sY
半裸で待機してます
589名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 19:24:31 ID:0OV5ahYk
全裸で待ってる
590名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 22:35:13 ID:TXak2AGJ
ハーゲンダッツ食いながら待ってる
591名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:03:53 ID:G6h9kuKb
>>590
もちろん、とってもストロベリーなやつだよなw
592名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 21:08:49 ID:ee3U17Y2
バーゲンダッシュで
593名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:59:57 ID:UxQGMdvG
>>592
両儀の歩法で○バタリアン達の間を潜り抜け、お買い得品をGETする主婦な
式の姿が(ry
594名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 14:46:20 ID:+TQnflKS
>593
待て、式には万能執事秋隆さんがついているのだぞ。
式が何か欲しがったらそれを敏感に感じ取った秋隆さんがすぐに最高級品を手配するに決まってるじゃないかw
595名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 20:15:28 ID:YLUeNWIr
バーゲンダッシュ……式がキャバクラで働く人になってしまう。
596名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 09:39:46 ID:CLyY0PVB
>594
もしかして大人のアイテムも最高級品を揃えるのか?
597576:2009/03/23(月) 20:33:48 ID:zTBmF8Gx
学校でセクロスする話は四月を過ぎそうなので、だいぶ前に書いた
オチのない話をつなぎに投下します。

598576:2009/03/23(月) 20:36:01 ID:zTBmF8Gx
「あっ、あ――――」

 激しい快感と共に私の中に熱いものが注ぎ込まれる。
 上になっていた私は幹也の胸に倒れ込んだ。

 受け止めてくれて「大丈夫?」と、優しく聞いてくる。
 言葉では返さずに唇を重ねた。

 しばらくの間キスを楽しんだ後、少しだけ体をずらして幹也の横に体を寄せた。
 けだるさと睡魔が襲ってくる。
 でも、それはいやなものではなく、むしろ心地いい。
 
 私はこのまどろみの時間が大好きだ。
 狭いベッドの中で身を寄せ合い、幹也のことだけを考えながら眠りに就く。
 こんなこと、少し前までは夢の世界だったけれど―――今は確かな現実だ。
 
「式、寝ちゃった?」
 幸せな気分に浸りながら眠りに就こうとした私の意識は幹也によって引き戻された。
「…まだ起きてるけど」
 私の声は幾分不機嫌さを含んでいるだろう。
 このまどろみの時間は私の日々の楽しみでもあるのだから。
 それでも幹也に話しかけられて嬉しいと感じている自分もいるので少々複雑な気分だ。
「あのさ、変なこと聞くけど…怒らないでね?」
「なんだよ、変なことって。言いたいことがあるならさっさと言え、俺は眠いんだ。」
 幹也の煮え切らない態度に自然と口調が強まる。
「その…式は、どんな体位が好きなの?」

 ……たいい?いったい何のことだろう?体勢のことなんだろうけど、なんでそんなことを聞くのか分か
らない。
 分からないので聞いてみることにした。
「なんのことだ?『たいい』って。」
 私がいうと幹也は困った顔をして一瞬考えたそぶりを見せた後口を開いた。
「えーと、要するに僕が知りたいのは…エッチするときの式の好きな姿勢なんだけど…」
599バカッポー(幹式):2009/03/23(月) 20:40:46 ID:zTBmF8Gx
「…………………………………」
 エッチの、時の、私の、好きな、姿勢……?
 どうなのだろう…どんな姿勢で抱かれても私は嬉しいし、気持ちいいし、なにより、幹也と一緒なのだ
と、一人ではないのだという実感が得られる。
 だからそんなこと考えたこともなかったのだけれど…って!なんでこんな恥ずかしいことをいきなり言
いだすんだ、こいつはっ!!
「いっ、いきなりなんてこと言うのよ!そっ、そんな恥ずかしいこと、答えれるわけ…ないじゃない……」
 驚きと恥ずかしさで最後の方はぼそぼそとしか喋れなかった。
 幹也がこんなことをきいてくるなんて思わなかったから…。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ごめんね、変なこと聞いて。ただちょっと気になっただけだから。無理に答えてくれなくてもいいよ。」
 短い沈黙の後、私の頭をやさしくなでて幹也がいう。
 幹也は少し気になっただけだと言っているけど、幹也のことだ、気になったそれなりの理由があるの
だろう。
「どうして…気になったんだ」
 幹也も気恥ずかしいのだろう。少し顔を赤くしながら頭をかいた。
 そのしぐさが可愛らしい。おとなの男に可愛らしいというのもなんだけど。

「式ってこうしてほしいとか、ここが気持ちいとか、あんまり言わないからさ、やっぱり、僕としては式にで
きるだけ気持よくなってもらいたいから、式の好きな体位を聞いておけば今後の役に立つかなと思って……」
 いわれて顔が赤くなる。普通そんなこと教えるものなのだろうか?もしそうだとしても私はほとんど幹也に
任せているし――――
 そこまで考えて気がついた。
 私は幹也に任せっきりだったのだ。
 幹也は私に色んなことをしてきた。私は幹也がそうしたいなら、そのほうが好きなら、と思ってすべて受け
入れてきた。
 でも、それはきっと、幹也がそうしたいからではなく、私に気持ち良くなってほしいからだったんだ。
 幹也の想いに気づいた私は先の質問に答えようと考えを巡らせる。
 それでも困ったことに、好きな体位というものが思いつかない。
 幹也の下になって抱きしめられながら抱かれるのも好きだし、恥ずかしいけど、後ろから貫かれるのも好き
だし、今日みたいに幹也の上になるのも当然好きだ。あとは…そう、この前みたいにお風呂場で立ったままし
たやつも……だめだ、恥ずかしくてこれ以上考えられない。
600バカッポー(幹式):2009/03/23(月) 20:43:19 ID:zTBmF8Gx
「幹也」
「何だい?」
「好きな体位って聞かれても…全部、好きだから…わからない」
 幹也は「そうなの?」と聞き返してくる。その顔は心なしか嬉しそうだ。
「幹也は…、どんなのが好きなんだ?」
 自然と質問していた。
 普段ならこんなこと恥ずかしくて絶対にきけない。
 それでも、知りたかった。 
 幹也は私のためにいろいろしてくれていた。
 だから私も幹也のためになることなら、知っておきたかった。

「うーん、僕も式と同じかな。」
「幹也も全部好きなのか?」
「そうだね、僕が上になるのも、式に上になってもらうのも、この前のお風呂みたいに立ったままするの
も、全部好きだよ。」
「ばっ、馬鹿!そんなこと、わざわざ口に出すな!」
「でも、口に出さなきゃ分からないかもしれないだろ?」
 最近の幹也は少し意地悪で、時々こんなことを言ってくる。
 でも、いつもやられっぱなしなのもいやなので、少し反撃することにした。
「そうだな、確かに口に出さなきゃ分からないかもしれない、だから幹也、今度からしてほしいことがあっ
たら何でもいえ。それこそ押入れの奥に隠してある本に載っている女みたいな服を着てほしいならそうする
ぞ?」
 いうと幹也は驚いた顔をする。反撃は成功のようだ。
「しっ、式、あれは僕のものじゃなくて学徒が持ってきたやつだから…」
「そうか?必要ないものならすぐに捨てるだろ?でもあの本はかなり前からあるよな、ということはそれな
りに気に入っているってことじゃないのか?」
「違うよ、今式にいわれるまで存在すら忘れていたんだからさ」
「ふーん、そうなんだ」

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「幹也君、私にしてほしいことがあるなら本当に何でも言って、私も幹也君に気持ち良くなってもらいたい
から。」
 二度目の短い沈黙の後、私の想いをはっきりと言葉にした。
 幹也は一瞬きょとんとしたあとすぐにいつもの柔らかな笑顔になり私をそっと抱きしめた。
601名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 20:50:01 ID:c1E8vD1z
GJッス!
らっきょではやっぱ式がいいね
月だと琥珀とアルクで
Fateだったら藤、桜、紫陽花の順かな
602名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 21:33:47 ID:aQnozUrU
GJ!!
学校話も期待してる
603名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 00:24:35 ID:vNSce4QA
GJ!!
式サイコー!
604名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 00:36:04 ID:qqbpDWW6
>>601
最後何? と一瞬オモタら
真・はいてない女だったなw
605名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 17:00:44 ID:NV3Cf66k
藤ねえにエロパロで需要を見出すとは変わった輩よ
あの虎はもうエロとは無縁の境地に行った純アホのギャグ担当キャラではないかw

俺が藤ねえを使うとしたら、事後でマターリしてる士郎とヒロインの間に割り込んできて

☆ チン
              
      ☆ チン    〃,.'⌒⌒ヽ 
             ( ノノ(ノリ))   
       ヽ ___\<人cl!゚ ヮノl ゴハンマダー?
          \_/ ⊂ ⊂_)  
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| 
      |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|   
      | 愛媛みかん   :|/


と水を差す空気嫁ないオチ要員としてだなw
606名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 20:24:43 ID:k9hPzv+r
管理人さん保存乙です
607名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:42:47 ID:/SBrWo9T
藤ねぇは士郎よりアーチャーが合いそう
UBWルートでは遠坂家で心配する描写もあったし
心が磨耗しても大切な存在なんだって思えた
608名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 04:13:20 ID:8evbWZm2
あんなイログロと絡ませて何が楽しいんだよ
609名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:35:19 ID:oHhdFL/w
そういや藤ねえと桜は本編でもホロウでも
何故か一度もアーチャーと会ったことがないな
610名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 04:52:47 ID:xyeq9/30
本編の一部を引用したらやっぱり著作権法違反になるんだろうか?
式と里緒のシーンの続きを書くにはどうしても一部引用しないといけないと思うんだが。
611名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 21:07:37 ID:jI485O7I
引用なら著作者の許可は不要。転載だと著作者の許可が必要。
よく分からないなら、「引用 転載 違い」でぐぐってみるといい。
612名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 01:11:49 ID:gbWMYmEO
同じシーンを別の言葉で描写すればいいだけの話じゃないか
613名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 08:32:51 ID:8C4pRgLR
引用しなきゃ書けないような奴は書くな
614名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 15:21:54 ID:0fsNf0Gn
>>613
また職人さんを減らすようなことを・・・
615名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 00:56:36 ID:2D1LWvYi
戦車男か女囚サクラネタで誰か たのむ
616名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 13:05:16 ID:Gb+hA7hC
戦車男はやばいwwww
617名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 13:12:26 ID:Gb+hA7hC
すまん。テンションあがってsage忘れた
618名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 13:29:37 ID:xDa5/9b8
今年のエイプリルフールネタは微妙・・・
猫の写真だけでごまかされてる希ガス・・・
619名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 13:37:37 ID:50//fn/q
いや、むしろ未来福音とかで元は取れてるだろ。悪くないと思う
620名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 15:18:25 ID:Oc/EnVLF
>>618
とりあえず「全部」みてから言おうな
621名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 17:55:20 ID:Gb+hA7hC
エルキドゥ萌え
622名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 17:55:49 ID:xDa5/9b8
>620
すまんかった・・・orz
623名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 18:13:31 ID:3oG+RDDM
ウェイバーカワユスww
624名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 19:59:39 ID:Q85YVNaL
侍探偵両儀式が見たいw
625名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 15:29:03 ID:DWxg5DqK
新参者です。
基本来たり来なかったりでムラがありますけど、分かるのは月姫、メルブラ、フェイト(読みかけ)です。

あんまり書くのはうまくありませんけど、とりあえず好きなキャラの絡みから投稿させていただきます。
626七夜×白レン:2009/04/02(木) 15:29:47 ID:DWxg5DqK
朧月の浮かぶ夜更け、仕留めた血まみれの獲物を足蹴にしながら、学生服を着て片手に血まみれの短刀を携えた一人の青年が口を開く。
「さて、俺の仕事はこれでお終いかい? 使い魔様」
彼の名は七夜志貴、タタリの影響を受けて生み出された、白レンに生み出された遠野志貴の使われない殺人衝動の塊だ。
ただ白レン自身が存在するためには主が必要だったため、今は白レンの主として扱われている。
すると少し前にいる白い髪の白い服を着た、まさに白づくめの少女、白レンが口を開く。
「使い魔様って呼ぶのはやめるよう言ってあったでしょう? とりあえず今回はそれで終わり、でもらしくないわね。もう少し派手に殺っても構わなかったのに……」
「君は俺を、七夜を何か勘違いしている。確かに七夜も俺も殺人鬼だ。だが別に派手に殺すより、あっさりきれいに殺す方が趣があると思うが……」
七夜は本当に困ったように少し肩をすくめて短刀をしまい、学生服の後ろポケットにしまう。
それは獲物を仕留めた後のお決まりの動きで、白レンもそれは見慣れたもの。
すると白レンは七夜に睨むようにして目配せをして、そのままふと消え去った。
「また、あの場所か」
七夜がそうぼやいたあの場所とは、白レンが七夜と契約を結んだ薄暗い路地裏である。
ほとんど白レンが強制的に結ばせた契約だったが、七夜自身今は現世にいられるため、全てがマイナスな訳ではないのだが……。



627七夜×白レン:2009/04/02(木) 15:31:07 ID:DWxg5DqK
やがて七夜の予想通り、白レンが着いていたのは二人が契約を結んだ薄暗い路地裏だった。
白レンは先に着いて待ちくたびれたように、両手を後ろで組んで壁にもたれている。
「遅いじゃない、私より後に着くなんて随分良いご身分ね?」
「おいおい、こっちは目配せ一つしか合図はもらってないんだ、それだけでここに着く事を予測するなんてのは……」
「わかってたんでしょう? 今さら言い訳がましく言うのは止しなさい」
「はいはい、それで今度は何をさせるつもりだ? 殺しはさっきので終わりと聞いたから、用がないなら俺は次の夜まで消えるが?」
七夜がそう言うと、白レンは何かをためらうような表情を見せた。
しかし七夜はそれが何をためらうかは分からず、先程より浅く肩をすくめながら白レンに背中を向けて言う。
「ま、何をそんなにためらっているのかはわからないが……どうせならためらわない方が良いな、前のように勝ちを拾ったは良いが、死んでいるのかを確かめるのが怖くて逃げ出したんじゃ笑えないよ。相手は確か真祖のお姫様だったな?」
「だから皮肉を言うのは止しなさいと何度も……! こら! 待ちなさいよ!」
白レンは声を荒げて七夜の右腕を乱暴に掴むと、その腕を引っ張って七夜を自分の方に振り向かせた。
無理矢理振り回されるように振り向かさせられた七夜は、少々迷惑そうに顔を歪めている。
628七夜×白レン:2009/04/02(木) 15:31:47 ID:DWxg5DqK
しかし白レンは感じていた、それは七夜を呼んだあの日からずっと……。
七夜の表情、七夜の視線、七夜の言葉、七夜の気持ち、七夜の全てを自分のものにしたいと言う独占欲を。
それが白レンの表情に現れて顔が赤くなるのに時間は要らなかったが、七夜はすぐにそれに感付いた。
「顔が赤いな、何か悪いもんでも食ったんじゃないのか?」
「う、うるさい。バカ! 主が使い魔に口答えするなんて……」
「逆だ、使い魔が主に口答えするなんてってな。それで、この手は何だ? また俺と殺し合いたいのかい、俺は俺を呼ぶものを殺すだけだ。難なら今殺し合っても一向に……」
「いい加減に黙りなさい!」
そう言った瞬間、白レンの理性は弾け飛んだ。
七夜の腕を引いて体を丸めて、白レンは七夜の胸に飛び込んで唇を七夜の唇にあてがう。
「お、おい……ん?」
七夜は突然視界を白レンで埋め尽くされるわ、背中には壁が当たって下がれないわ、唇が塞がれているわで一瞬何が起きたか分からない様子。
しかし今自分の身に起きていることを把握すると、ゆっくりと白レンを引き剥がして、赤ちゃんにやる『高い高い』の体勢で持ち上げた。
「ふぅ、全く理解できないな。自分を殺すと言っている相手に、まさか飛び込んで来るとはね」
「………………うるさい」
白レンは不機嫌極まりないと言った顔で横を向き、決して七夜と顔を合わせようとはしない。
七夜は次々と言葉を紡ぐ。
629七夜×白レン:2009/04/02(木) 15:32:31 ID:DWxg5DqK
「それとも何か? 飛び込んで喧嘩を売って、あわよくば殺されてしまいたかったか?」
「………………」
「俺は殺人鬼だ、人らしい心など毛の先程しかない。人の痛みなんか知れないし、七夜一族の血筋とは言え俺は人殺しを進んでやる。そんな俺にこんなマネをするとは、これまた分からないな」
「……黙りなさい、例えあなたが殺人鬼でも私には一人の主なのよ」
「たったそれだけの理由で、使い魔が主に飛び込んでするのか?」
白レンはそう言われると、さっきまでのように横を向いて返事をしなくなる。
七夜はある程度白レンの内心が読めると、白レンを地面に下ろして言った。
「言えよ、レンの口から」
「も、もう言いたいことなんか分かってるくせに!」
「分からないな、俺はただ飛び込まれてレンにされただけ。それで何が分かる?」
「もう〜……バカ!」
白レンはそう吐き捨てると、先程の七夜のように七夜に背を向ける。
どうしてこう皮肉というものは面白いのか、七夜は内心ほくそ笑む。
しかし、いささかそれも飽きた七夜は後ろから白レンをひょいと抱き上げた。
「ちょ! バカ! 離しなさいよ!」
「良いぜ、レン。恋仲とやらになってやろうじゃないか、いつまでも使い魔だ主だで喧嘩するのはごめんだからな」
「な、七夜……」
「勘違いするなよ? 全てが終わったら、もといレンが消滅すれば共倒れちまう訳だが、その時は俺がレンを殺す。壊してはいけないと分かっているものを、壊したときの快楽に勝るものはそうはないからな」
七夜の言葉に、結局最後まで白レンの口から「バカ」が絶えることはなく、二人は夜の闇に消えた。
そして翌日の夜、二人は再び姿を現すのだ。
630七夜×白レン 完結:2009/04/02(木) 15:33:35 ID:DWxg5DqK
「七夜×白レン」完結です、ではまたそのうち。
631名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 18:04:05 ID:mf7XvPJY
>>630
乙。
同人メルブラしかやってないから公式とはいえ、なんか違和感あるなw
632名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 18:54:59 ID:DWxg5DqK
>>631
あの二人は常に相容れないからでは?
633名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:46:23 ID:O9qkATRK
>>630
GJ!!!
ツンデレかわいいよツンデレ
634名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:53:18 ID:i4aCQwlv
グジョーブ!
七夜×白レンはエロいな
635七夜×白レンの人:2009/04/03(金) 10:30:35 ID:goQRWULW
ちょっと七夜×白レンが気に入ってしまったので、しばらく続けようと思います。

ただ、やはりツンデレと言うからには……というわけで、半キャラ壊れの純愛物語、前半投下します。
また前半は七夜が何だか違います。
636七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 10:31:19 ID:goQRWULW
「あ〜ぁ、まさかこんな事になるとはな……」
突然暗い路地裏から響いたのは、壁際にしゃがみこんでいる七夜志貴の声。
いつものように皮肉を言うようなトーンではあるが、額にはじんわりと嫌な汗が浮かんでいて、焦りを隠せない様子だった。
辺りを見回せば積まれた木箱や木箱の破片が辺りに散らばり、七夜の学生服は何らかの液体でビショビショ。
そして七夜の目の前には猫の状態の感覚なのか、顔を赤くして自分の腕の上に頭を乗せて丸くなっている白レンが、七夜以上にビショビショな状態で地面に直接寝転んでいる。
「ちっ、自分ばっかり楽しそうにして……いや、元々俺のせいだったか。あ〜ぁ、面白そうだからとやってみたらな。やれやれ、藪をつついて蛇を出す、酒を飲ませて白レンに飛び付かれる……か」
七夜は自嘲笑いを浮かべて、目の前にあるキリ○ビールと書かれたラベルがかすかに残る、酒ビンの破片を手に取る。
実はこの数分前、七夜は思い付きで白レンに一ついたずらを施したのだ。
637七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 10:32:11 ID:goQRWULW
それはいつものごとく、七夜は白レンと共に変わったことは何もなく、この路地裏に現れた。
そこで白レンはこう言った。
「七夜、今夜は何もしなくて良い日にしてあげる。ケーキとワインを用意なさい、二人分よ」
「はいはい、わかりましたよっと」
白レンに言われて、いつもの通り何事もなく最近飲むようになったワインとケーキを取りに行く七夜。
しかし七夜は何を思ったのか、ワイングラスを手に取った時ふと呟いた。
「そう言えば、白レンってアルコールに関してはワインしか飲まないのか? ……フ、少し遊んでやるか」
そう言って七夜は近くのキリ○ビールの酒ビンを手に取って、ケーキと酒を手に路地裏まで戻ったのだ。
そして白レンに悟られぬように酒ビンからワイングラスに酒を移し、既に注いだ状態で持ってくる。
しかしワインの飲み始めとは言え、さすがに白レンも色を見て警戒はした。
「ん? ちょっと七夜、ワイングラスとは気が利くと言いたいところだけど……何かそのワイン変じゃないかしら?」
「なに、ちょっと高い風なワインを見つけたんでね。たまには使い魔もねぎらってやらなきゃな」
「……フ、フン。そんな事言っても何も出ないわよ」
「何も要らないよ」
638七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 10:32:54 ID:goQRWULW
七夜はそう言って白レンに酒の入ったワイングラスとケーキを渡し、自身は壁際にそびえる木箱を背もたれに座り込んだ。
そして白レンがワイングラスをクイッと傾けて、酒を口にした。
「七夜、やっぱりこのワイン変な……あ、じ……?」
(さぁ……どうなる? 白レン)
七夜がほくそ笑んだ瞬間、白レンは両手をプルプルと震わせてワイングラスを、そしてケーキを落とす。
さらに今にも泣き出しそうな潤んだ目で七夜を見て、口を何回か開閉した後、両手両足を地面についた。
「白レン、どうした?」
七夜は作戦の成功を確信し、それはもう嬉しそうな表情で白レンの前に移動してしゃがんで、肩を叩きながら尋ねる。
すると白レンは急に顔をあげて、七夜の顔をじっと見つめてくる。
その顔は赤く染まっており、目は色っぽくトロンとしている。
今まで見たことのない白レンに驚きを隠せない七夜は、思わず立ち上がって木箱が背に当たるほどに白レンから距離を取る。
「し、白レン? いったいどうした?」
「な、ななやぁ〜。私、変なの……体が熱くて、ななやぁ〜!」
「うわ! おい、何を!」
639七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 10:33:46 ID:goQRWULW
突如猫のごとく飛び込んできた白レンをスレスレで避けた七夜だったが、白レンは木箱に突っ込んでしまった。
その時、高くそびえていた木箱がバランスを崩して、白レンに向けて降り注いだ。
しかし白レンは地面に倒れたままで、起き上がる気配はない。
七夜は一つため息を着くと、ポケットからスッと七夜の短刀を取り出して白レンの前に出て呟く。
「厄介なことだな……俺のせいだから仕方無い、斬刑に処す!」
刹那、白レンに当たる直前の木箱の雨に無数の剣閃が走り、そして木箱はひとつ残らず破片となった。
ただ失敗は木箱の中にも酒が入っていたらしく、七夜や地面や壁、そして地面に寝ている白レンまで残らず酒を浴びたことだった。



そして今に至り……。
「ちっ、酒くせぇ。親父も良くこんなもん好き好んで飲んでたな。好きなやつは好きなのか」
七夜はぼやく、本来今は生きてはいない存在だが、白レンに呼ばれて白レンのマスターとして存在する七夜。
しかし着替えはなく、酒を浴びた学生服でしばらく過ごさねばならないのだ。
その時七夜は一つ、針が貫通したような頭痛を感じた。
「ぐっ……木箱が当たってたのか? それとも俺を呼んだ白レンの調子が悪いか、はたまた酒の臭いか? やれやれ、本当に厄介な事だ」
640七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 10:34:27 ID:goQRWULW
七夜がそう言うと、白レンが呻き声をあげながら起き上がり、寝惚けた猫のように七夜の方に歩いてくる。
それも人間の姿で四足歩行という、見るものが見ればこれ以上ない萌え映像だ。
そして七夜の前で一度立ち止まるが、そのまま七夜の膝の間に割り入って再び目を閉じる。
(……完全に酒が回ったな)
七夜はそう考えた瞬間、何かに意識を刈り取られるかのごとく気を失うように眠りについた。
641七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 10:35:41 ID:goQRWULW
前半投下終了です。
後半からは少しえっちくする予定ですが、あまり描写は上手くないのでご了承ください。
642名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 20:02:49 ID:WX/zU7ym
あなたを、GJです。
643七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:48:56 ID:goQRWULW
ここから後半、と行きたいんですが予定より長いので中半と行きます。
644七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:49:40 ID:goQRWULW
七夜が気がつくと、そこには先日と同じような光景が広がっていた。
目の前には酒が回り、頬を赤らめている白レンの顔がある。
しかし違うのは唇を這う心地よい柔らかい感触があることだ。
「ふ、ん。んちゅ、むぅ」
白レンの声だろうか、どこか艶かしいが酒臭くもある。
一方的に七夜の口内を犯してくる柔らかい何か、七夜はそれを確かめるべく白レンを持ち上げようとした。
しかしどうしたことか、腕が動いている感覚はあるのに、腕が全く白レンを持ち上げようとはしない。
それどころか腕が動いていないのだ。
七夜はしばらく気がついていないフリをしてやり過ごすことにすると、唇から何かが離れて白レンの言葉が聞こえる。
「んむぅ〜、ウフフ。これからろうあって食べようかしあ? 私の、わらしだけのななやぁ〜」
ろれつの回らない言葉と共に、頬を白レンの手が伝う。
冷たいようで温かく、柔らかく心地よさを感じる自分を嘲笑いながら七夜は口を開いた。
「やぁ、レン。人が寝ている間に何をしてるんだ?」
「うひゃう! なぁ〜んだ、起きてたんら。ななやぁ〜」
「やめろ」
「ぷきゃあ!」
飛び込んで来る白レンに、七夜は迷わず足を動かした。
不思議と足は動いたようで、白レンの顔面にははっきりとと靴の痕が残る。
645七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:50:42 ID:goQRWULW
すると白レンは、顔を撫でながら半泣き状態で七夜に反論を始める。
「な、何するのよななやぁ〜! 痛いじゃないの!」
「当たり前だ、不意をつかれたら嫌でも体が反応しちまう。その顔は運が悪かったと思って諦めようじゃないか」
「女の子には優しくしなきゃダメじゃらいろ〜!」
「それはレンの理屈だ、七夜の理屈は来たら殺れ。簡単だろ?」
七夜がそう言うと、白レンは何かを考え込み始める。
七夜が不思議にそれを眺めると、白レンは怪しく笑いながら七夜を振り向く。
「ふふぅ〜、来たら殺れ……分かりやすい、じゃあ私も!」
白レンはそう言って、小さな女の子がバンザイをするように(白レンも十分小さい女の子だが)両手を振り上げて、能力を発揮した。
七夜達がいる場所は一瞬で暗く汚い路地裏から、白く美しい白銀の世界に移り変わった。
白レンの世界に連れてこられた、七夜は軽く舌打ちをして白レンを見ると、白レンは満面の火照り笑顔で言った。
「ようこそななやぁ〜、この美しい白銀の世界へ。ここは私の……」
「ここは私の世界、私の思い通りにならないものなんてあり得ないわ……だろ? 聞きあきたよ、そんなセリフ」
「フフッ、ななやぁ〜。七夜の理屈は来たら殺れ……だったよね?」
646七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:51:18 ID:goQRWULW
「だったらどうした? この世界に来たから、俺も殺られるのか?」
白レンは違う違うと首を横に振りながら七夜に歩み寄り、両手両足を氷の枷で固定する。
「私の理屈はね……来たらヤれなの」
「興味がない」
「フフッ、つれないのね」
白レンはそう言って七夜の顎を数回手でさすると、ガッチリと掴んで唇を重ねる。
重ねるというにはあまりにも大きく、人工呼吸でもするかのように白レンは、七夜の唇を自分の唇で覆った。
「ん、むぅ、あむ……」
「むぅ……ふぐっ……」
くちゅ、ぴちゃ、にちゅ、くぐもった水音が二人だけの銀世界の冷えた空気を震わせる。
やがて白レンがゆっくりと唇を離すと、銀糸のアーチが二人の唇を繋ぎ、そして切れる。
「んふふ、おいしい。七夜の唇」
「そいつは良かったな、こちとら酒の臭いで死ぬかと思ったぜ。ある種、軋間紅魔よりきつい。さて、目的は果たしたんだ。とっとと路地裏に……」
「なぁ〜に言ってるのななやぁ〜、私、もう我慢できないんだよぉ」
白レンがそう言ってスカートをめくりあげると、白レンの純白のハイストッキングが姿を現す。
しかし純白とは言い難い、どこか透明な汁が垂れて染みているようだ。
白レンは七夜に見せつけるように、自分の秘部を隠す布を強く押す。
647七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:53:11 ID:goQRWULW
グチュ、グチュと卑猥な水音を立てて、布から次々と白レンの愛液が溢れる。
「は、はぁん……ほらぁ、七夜とキスしただけで私のおま○こ。グチュグチュなのぉ」
「勝手にやってろ」
七夜は完全にあきれているようで、吐き捨てるように言われた白レンは、ムッとした顔で服を脱いで放り投げて言った。
「私はね……七夜にイカされたいの」
「何だかんだで君はツメが甘いな、レン。今一度言っておいてやる、俺は『遠野志貴』の『使われていない』部分の集まりだ」
「分かってるわよ、ほら。制服脱がせるわよ? どうせ強がってても、もう私に舐めて欲しくて仕方ないんでしょ? たっぷり舐めて、ドロドロにしてあげるから」
恍惚とした笑みを見せる白レンと、対称的に呆れる七夜。
やがて白レンが七夜の制服を脱がすと、白レンはソレを手に取って目を丸くした。
「……何これ? ちっちゃい」
「言ったろう? 俺は遠野志貴の使われていない部分の集まりだと、遠野志貴はソレの使用頻度が並みじゃないのさ。確かな」
「つまり遠野志貴がおっきいなら……」
「使われていないちっちゃいのが俺さ、分かったらさっさとしまえ。さすがの俺も、恥と言うことくらい心得ているからな」
648七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:53:49 ID:goQRWULW
七夜にしまうように言われた白レン、しかし白レンは大きく口を開けて迷わず七夜のソレを口に含んだ。
「……おいおいレン、何してるんだ?」
「ふふはい! ひっひゃいはらわらひがほほひふふふはへほ!」
「ちっちゃいちっちゃい言うなよ、俺だって好きでこのサイズじゃないんだからな」
白レンは七夜の言葉に返事は返さず、酒も入っているせいか一心不乱にソレをねぶる。
先を舌でこすったり、竿を裏筋から根本からべろべろと舐め漁ったり、さらには唾液を垂らしてぬるぬる状態で手コキしたりとあらゆる手を尽くす。
しかし普通ならソレが固くなるのはおろか、出ていてもおかしくないだけの刺激を加えても、七夜のソレは一向に固くなる気配すらない。
おまけに七夜も、喘ぎ声はおろか呼吸すら乱れてはいない。
白レンは一旦口を離して、今にも泣き出しそうな表情でうつむいた。
「気は済んだかい? ま、手足が自由に動くようになってるのを見ると済んだみたいだが?」
「………………」
「やれやれ、泣きそうだなぁ、レン?」
白レンは七夜に話し掛けられても反応する事なく、その場でうなだれている。
完全に糸の切れた操り人形といったところ、七夜は酒に続き最後のからかいに出ることにした。
649七夜×白レン 2:2009/04/03(金) 22:55:16 ID:goQRWULW
七夜×白レン 2の中半投下終了です。

次回の投稿は明日辺り、それと後半は七夜がホストっぽく、白レンが完全にデレ化する場面もあるので苦手な方はご注意を!

では、また明日!
650名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:44:37 ID:LimGZfQp
GJ!!
楽しみにしてるぜ!
651七夜×白レン 2:2009/04/04(土) 13:03:32 ID:TrCh9Ayt
後半投稿します。
二人の絡みの最後の投稿、デレ化した白レンと人間味を増す七夜。

二人の絡みの結末は?
この後投稿、七夜×白レン 2完結編です。
652七夜×白レン 2:2009/04/04(土) 13:04:31 ID:TrCh9Ayt
「レン……こっちを見ろ」
七夜がそうストレートに白レンに伝えると、白レンはうなだれた頭を持ち上げて七夜を見る。
しかしその瞬間、七夜の姿は白い粉塵が入れ替わったように消えていた。
それを見た白レンは、本当に七夜がいなくなったと思い込み、半泣きでは収まらずに完全に泣き始めた。
「な、ななやぁ〜……」
「呼んだか?」
「んっ! ふやあぁ〜!」
七夜は水月のごとく姿を一瞬で消し、再び水月のごとく白レンの後ろに姿を現した。
しかし左手は白レンの胸に、右手は白レンの秘部にと今までの中では最も特殊な使い方だった。
もちろん責められる白レンは、不意はつかれるわ弄ばれるわでたまったものではない。
「ん、なな、ダメぇ……」
「何言ってるんだ、自分でさっき言ってただろう? なら主としてその望み、叶えてやろうと言うだけさ」
「だからって、こん、んあぁ」
七夜の指に刺激される白レンの秘部からは、次々と愛液が溢れ出して、足元の雪を溶かしていく。
白レンの足が笑い始め、立つのもやっとなのか、白レンは自分の指を軽く噛んで堪える。
「ふぁ、あぁ、七夜、ななやぁ〜……私、私ぃ」
「おや、レン。随分濡れてるじゃないか、そんなに俺の指が良いのか? それとも……ククッ、こんな小さな胸で感じるのか?」
653七夜×白レン 2:2009/04/04(土) 13:05:06 ID:TrCh9Ayt
「良い、良いのぉ、七夜の指で私、感じるのぉ」
「そうか、そんなに良いか……」
七夜は怪しげに笑うと、白レンの秘部から指を引き抜き胸から手を離す。
白レンは一瞬驚いた表情で振り向くが、七夜にほとんどもたれていた白レンが立っていられるはずはない。
すぐに足から力が抜け、その場に四つん這いになってしまう。
「な、ななやぁ〜……」
「さて、どうしてほしい? いつも通りに振る舞えよ、レン。俺を、主をこき使ういつもの使い魔みたいに」
「うっ、うぐぅ〜。七夜の意地悪ぅ!」
「いつも俺に意地悪してるのはレンだ、さて、話を戻してどうしてほしい?」
七夜に言われた白レンは、特に抵抗する様子もないまま七夜に向けて足を曲げる。
いわゆるM字開脚というやつで、グチュグチュになった秘部を七夜に見せ付ける。
そして顔を真っ赤にしながらボソボソと口を動かす。
「こ、ここと胸で……私を、……さい」
「ん? いかんいかん、体が薄れているようで聴力まで落ちてきたみたいだな。何だ、レン?」
「……こ、ここと胸で……私を、私をイカせなさい!」
「OK、聞こえた」
七夜はそう言って、白レンの秘部に指を押し込み白レンの胸の突起を摘まむ。
654七夜×白レン 2:2009/04/04(土) 13:05:47 ID:TrCh9Ayt
白レンの体がビクビクと震えて顔が歪むが、すぐに恍惚とした表情で快感に歪む。
「はっ、あ、七夜、私、すごく気持ち良いのぉ!」
「聞いてりゃ分かる、こんなに濡らしやがって」
「七夜、私、もう来る……来ちゃうううう!」
白レンの腰が激しく反り、辺りには白レンの愛液が散る。
生臭いような臭いが辺りに漂い、七夜は倒れ込んで来た白レンをその胸に抱く。
「はぁ、はぁ……ねぇ、ななやぁ〜」
「……何だ?」
「俺達は元より存在しないもの……真夏の雪に千切れて消える方が幸せ……そう言ったわね?」
「あぁ、言ったよ」
七夜がそう返すと、白レンはクスッと笑いを溢して七夜の顔を見上げて言う。
「私はそう思わないかも、例え元より存在しないものでも今は存在している。だから私は七夜と出会って、こうして七夜に抱き締められてる。ただ消えるより、私はこっちの方が幸せよ」
「それは何か? 人間でいうプロポーズとかいうやつか?」
「……そう受け取ってもらっても、構わないわ」
「フン、幸せの定義か。普段なら笑えないよ、軽い冗談としてレンを壊しているところだ。でも今、俺はとんでもなく不愉快だがね」
七夜の言葉に白レンは少し表情を歪め、体を震わせる。
655七夜×白レン 2:2009/04/04(土) 13:06:28 ID:TrCh9Ayt
すると七夜は、いつものように皮肉を言うような笑顔で白レンの頭を撫でながら言う。
「俺のオリジナル、遠野志貴。奴は直死の魔眼を持ちながら、その力を己の快楽に使わず、妹やら先輩やら真祖のお姫様やらを守るために使っている。
最初は理解できなかった、人のために戦う理由が俺にはなかったからな。
でも今なら分かる気がする、ただの殺人鬼の俺があいつの気持ちを汲むなど……滑稽すぎて笑えもしない、むしろ不愉快だね」
「そう? 私は……今の七夜が一番好きだけど?」
「そいつは……ありがたいね、でも忘れるな、レン」
七夜は白レンを隣に下ろして立ち上がると、白レンに背を向けて月を見上げて言う。





「最後にお前を、レンを壊すのは……この俺だと言うことをな」
656七夜×白レン 2 完結:2009/04/04(土) 13:08:14 ID:TrCh9Ayt
七夜×白レン 2完結しました、御愛読ありがとうございました。

自分は変わったカップリングが好きなので、またクセの強いSSが出来上がると思います。
その時はまた、暖かい目で大目に見てやってください。
657名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 21:38:38 ID:Vrn85TXX
GJ!
ツンデレ猫いいよ
658七夜×白レン 2 後日談:2009/04/05(日) 00:48:48 ID:d8itL2Z8
おまけです、ただ白レンがかなりデレデレなのでそれでも良い方のみ省略を押してください。









白レンの逆プロポーズが通った翌日から、白レンの今までのツンデレの態度は一変した。
真夜中、路地裏に現れるときには今まで通り……。
「七夜、ケーキとワイン……いや、またお酒混ぜられちゃたまらないわね。ケーキと紅茶を用意なさい」
「はいはい、ったく偉そうに……」
「なにか言ったかしら?」
「いいえ、何も! では行かせてもらいます、お嬢さん!」
使い魔とは言え、白レンの七夜に対する悪態は変わらない。



しかしどうだ、そんな白レンがまたあの白銀の世界に戻ってしまえば……。
「ななやぁ〜、抱っこ〜」
「……はぁ」
そんな、まるで猫が甘えるような声をあげながら七夜の胸に飛び込んでいく。
二人だけの世界、白レンにはそれがどこまでも心地よい響きのようだ。
まるで白レンの世界が、白レンの作り出した世界が創設者すら変えてしまっているかのように……。
渋々白レンの頭を撫でる七夜だったが、その時ふと思い浮かんだ。
「なぁ、レン。お前って……猫だよな?」
「ふみゅ〜? 今さらどうしたの? 私は猫よ」
「ってことはあれだ、やっぱりコタツが好きだとか寒いの嫌いだからとか、猫独特の感覚はあるのか?」
「ん〜、無くはないわ」
「じゃあ何でわざわざお前の世界を、こんな雪の積もった寒げな白銀の世界にする必要があったんだ?」
七夜に顔を擦り付ける白レンの動きがピタリと止まった。
すると白レンは、七夜の腰に腕を回してきつく絞めるようにして顔を擦り付け、口を開く。
「寒い方が、七夜の温もりを感じられるから!」
「ごまかすな、本当は何なんだよ?」
「ごまかしてなんかないわ、全部本当! 私は悪くなんかないわよ、七夜が温かいのが悪いんだから!」
「絞めるな、苦しいだろ」
「七夜が悪いんだも〜ん!」
結局ツンデレだった白レンは、ツン(路地裏)デレ(白銀の世界)となり、白銀の世界では七夜に呆れられるくらい甘えているらしい。
659名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:15:21 ID:QEx3ogyN
GJ!!
もう春だから裸で待ってても凍死しないぜ
660名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 13:11:50 ID:TJWlk5sz
グッジョブ
661名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 14:55:28 ID:kq0oblku
やっぱりエロくないとだめ?
662名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 16:00:31 ID:ONTDzDWh
個人的にはエロはなくても別にいいと思う
ただ、まったく関係ないのは反発する人がでるかも?
663名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 16:37:02 ID:kq0oblku
なるほどな。
最初戦車男のギルエルを書くつもりだったんだが
どんどん池袋ウエストゲートパーク見たくなってしまったんだよ
664名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 20:32:14 ID:+OcsWKTS
戦車男はやっぱ脇の人達がネットで色々言ってくるんか
665名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 20:47:50 ID:uaJyyKvY
戦車男が周りの人の言う事を聞く性格だろうか

周りの人の忠告レスや制止レスの中、
戦車男は我が道をいく報告レスを投下していく
そんな光景が目に浮かびます。
666名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:46:20 ID:5ULxEY4/
序盤に
もちつけ とりあえずズボン穿け
だからな。もし唯我独尊してたら逮捕される
667名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 00:39:06 ID:3whRjoeV
ここで空気を読まずに思いつきで書いたさっちんのひとり遊びです。
月姫プレイうろ覚えなので矛盾点はご勘弁下さい。
668さっちんひとり遊び@:2009/04/12(日) 00:40:17 ID:3whRjoeV
 夕刻の日差しが差し込む室内。
 はぁはぁと息を荒げて彼女――弓塚さつきはその中へ飛び込んだ。玄関先から二階にある自
分の部屋まで一直線。背後で「おかえりなさい」と声をかけてくれた母親に、どんな顔で応対
したのかすら覚えていない。
「……ちゃった…」
 頬を紅色に染め、首を振って、しかし喜びに満ち溢れた様子で少女は長い髪を揺らして舞い
上がる。
「遠野くんと、一緒に帰っちゃった……! しかも、あんなに沢山話しちゃった……!」
 どうしよう。こんな、幸せなこと。
 昨日までの見ているだけだった自分にエールを送りたい。がんばれって、勇気を出せって。
 ほんの少しの、たったちょっとだけの勇気だけでこんなにも嬉しい気持ちになれるんだって。

 今日から本来の生家に戻るという遠野くんとは登下校道が一緒になる。
 これからもこういう機会が増えて……それで、また少し勇気を出して、お休みの日にも出か
けられるようになりたい。それから、ええと、その。

「あぁもう、私ってば……!」
 舞い上がる気持ちを抑えきれず、少女は鞄を投げてベッドに飛び込む。
 ぬいぐるみを窒息しそうな程に抱きしめて、ぱたぱたと脚を揺らしてみたりして、うふふー
なんてどこか奇妙な声を上げてみたりもしたが、しばらくして彼女はぴたりと動きを止めた。

 かぁかぁと鳴く烏の黒点が赤い空を横切っていくのをぼんやりと眺めていると、赤く染まる
坂道で語り合った彼の横顔を思い出す。正面切って話すなんて恥ずかしくてたまらなかったか
ら、ちらちらと横目でしか伺えなかったのだけど、それでも覗き見た彼の横顔は精悍で、病弱
だなんて感じさせない位凛々しく見えた。
 それは、思春期相応に恋する乙女の成せるフィルター越しに見た姿だったのだろうけど、そ
の事実に気付くことなく。


「とおの、くん……」


 恋に恋する年頃の少女は瞼を下ろして夢を見る。

 瞼の裏側では、心想う少年と手を繋いで歩く自分の姿。 
 休日。映画なんかを見て、少し買い物をして、喫茶店でお茶を飲む。
 楽しい時間はあっという間に過ぎて、夕暮れ時、手を繋いで帰路を歩いて。
 家の前まで送ってくれた彼を招待する。何故か家には誰もいない。
 ふたりきり、部屋で少し緊張しながらお茶を飲んでたわいもない話をして。
 翌日締切の宿題を思い出して二人で解きあったりしている内に距離が近づいている。
 ふと気がつくと遠野くんの顔が目の前にある。
 彼もそのことに気付いて頬を赤く染めて、でも視線を逸らすことが出来なくてそのまま……


「……ん…」

 そっと指先を唇に寄せた。キスってどんな感じなんだろう。
 確かめたくてもひとりでは出来ないもどかしさを抱えながら、彼女は指で熱く火照る唇を慰
めた。その感触はきっと、本当のキスには及ばないのだろうけど。
669さっちんひとり遊びA:2009/04/12(日) 00:40:57 ID:3whRjoeV

「…ん、ふ……」

 物足りなさを補うように、自らの指を加えた。ちゅるちゅる、と舐めて少しだけ噛んでみる。
「……ぁっ…」
 その感覚が何かと問われれば、きっと快楽と名付けられるべきなのだろう。
 指には性感帯があると何かで聞いたことがあるがどうやら本当らしい。

「…あ、ん……」

 身体が熱を佩びていく。知らず知らずの内に空いている片手で胸を撫で回していた。
 制服の上から揉むように。初めの内こそ緩慢だった動きは次第に早く、強くなっていく。
「あ、ああっ」
 さつきも年頃であるから、自慰くらいはしたことがある。けれども、こんな、抑えが利かな
くなる程熱くなるのは初めてだった。
 遠野くんのことを考えたから? ううん、それはいつものことだ。
 きっと、遠野くんとの距離が縮まったから。それはほんの僅かでも、奥手なさつきにとって
は大きな前進だった。だからきっと――心と同じように身体も、歓喜に満ち溢れてこんなにな
ってしまっているのだろう。

「あ、はぁん…っ」
 胸を弄っていた指がざらりと頂に触れて、刺激になる。
それは制服の上からでも微かにわかってしまうくらい、固くなっていた。
「あん、もう…」
 抑えきれず取り払うようにニットベストとブラウスをたくし上げ、ブラジャーを引き下ろす。
捲り上げられた制服と引き下ろしたブラに挟まれた乳房はまるで拘束されているかのように阻
まれて、卑猥なほどに尖った乳首が刺激を待っていた。
 脚が、もぞもぞと動いてしまう。まだ触れてもいないそこも熱く潤み始めていて、スカート
が皺を作ってシーツに埋まり、艶かしい太腿が空気に晒されていた。
 赤い夕暮れに染まる部屋の中、ひとり熱い身体を曝け出して慰める少女の耽美な姿。
 自らがそんな官能的な光景を作り出していることになど気付くわけもなく、外気に触れて新
しい刺激を待ち望んでいる乳首に、先程まで口に含んで唾液に濡れた指を伸ばす。

「はぁんっ!」

 きゅっと摘むと、びりびりと電流が弾けた。そこから全身に広がっていく快感。愉悦。背徳
的な行為だと思うと尚更込み上げてくる。
 自分以外は誰も触れたことのない胸に手を這わせ、指先は頂を捏ね回す。徐々に強く、激し
く。その度に淫らな声が漏れて、ひとりきりの室内は熱い吐息に満たされていく。
 ……遠野くんなら、きっとやさしいんだろうな。
 頭の中で自分に触れる少年の姿を夢想して、高鳴る鼓動と供に鋭敏になっていく身体。
 胸だけでは物足りなくて、片手をそっとスカートの奥へ忍ばせた。
 柔らかな太腿をさするだけで奥が熱くなる。
「あ、あぁっ!」
 知らず知らずの内に、指先がそこへ触れていた。ショーツの上からでも分かるほどぷっくり
と膨れた花弁を丁度弾いて、突然の激しい快楽に腰がびくんと浮き上がる。

「あふっ、あんっ。もっ、と……」

 するりと下着を脱いで、直に触れる。
670さっちんひとり遊びB:2009/04/12(日) 00:41:49 ID:3whRjoeV

「ふぁっ、あふ、あん、はっ……ひぁっ」

 熱く滑った感触に息も絶え絶えになっていく。
 じゅくじゅくと湿った水音。堪えきれなくなって、胸を弄っていた手も支援に出した。熱い
蜜を垂れ流している部分へ沈めていく。十分に潤った愛液が潤滑油になったのか、指は意外す
ぎるほど簡単に飲み込まれていった。

「きゃふっ、ひぁっ! あ、ああんっ…!!」

 ヒクヒクと疼く中に誘われて指の動きは更に激しくなっていく。
 届くギリギリの奥まで押し込まれては入り口まで引き戻されて愛液が溢れる。そうしてすぐ
にまた押し込まれていく指はいつの間にか二本になっていた。前で自己主張している固い部分
ももう片方の手で弾いては身悶える。腰が、勝手に動いてしまう。
 申し訳程度に纏っていた制服が尚更乱れて皺を作る。それでも指は止まらない。


「しきくん、もっと……あ、ああっ、ああああっ!」


 脳裏に浮かぶ彼の名前を呼んで、弾けた。ぎゅうぎゅうに締め付けられた指が震えて、とぷ
んと蜜が溢れ出す。


「あ……は、ぁ…」

 激しい快楽を駆け抜けて力が抜ける。指を抜いて、だらりとベッドに投げ出した。



「…えっちなこと、しちゃったな……」
 それは初めてではないけれど、今までは就寝前、電気を消してから声をかみ殺してするのが
常だった。
 あんなに乱れた声を上げながらしてしまったのは初めてのことで、階下にいるはずの家族に
気付かれなかっただろうかとひやひやする。しかもまだ夕日も沈みきっていない時間に――
「あれ…? もう、暗くなってたんだ」
 ふと周囲を見渡すと、電気をつけていなかった室内は既に薄暗くなっていた。外はすでに日
が落ち、夜の闇が辺りを包み込み始めている。

「遠野くん、出かけてるのかな」
 今日聞いた噂。遠野くんに似た人を夜の街に赴いているという話。
 鵜呑みにしているわけではないけれど、気になるのは止められない。

「探してみようかな」

 まずは着替えないと、こんな格好では出ていけないけど。
 むくりと起き上がり、改めて自分の姿を見下ろして赤面する。
 ……ひとりでこんなことをしちゃう女の子、遠野くんは嫌いじゃないかな。


 どきどきと高鳴る鼓動を抑えながら、さつきは夜の街へ溶けるように駆けていった。


 ―――その日を境に真に夜に溶けることになるとも知らず。


/完
671667:2009/04/12(日) 00:44:38 ID:3whRjoeV
短いけど終わりです。
さっちんルートいつまでも待ってるぜ、という願いも込めてw
読んでくれた方、ありがとうでした。
672名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:34:46 ID:y9iykX5m
GJ!
最近月姫の作品が増えてきて嬉しいぜ
673名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 01:42:29 ID:s/5XRH6h
GJ!!
早くリメイク発売しないかな〜
674名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 17:48:34 ID:i02LXWJY
リメイクが発売されれば賑わうだろうな
675名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 12:36:44 ID:tyfAW+Eb
リメイクが出ても、さっちんルートは404なのであった…
676名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 00:05:10 ID:6ubUwelR
マナ×ミツルの話って需要ある?
調子に乗って手前まで書いたものの、マナ好きの反応が怖くて。
677名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 01:49:05 ID:tg25inYd
>>676
個人的には問題ない、というか是非読みたい
678名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 13:56:19 ID:n/g9tBTM
すげー興味あるw

マナとミツルてフラグなのか世話係的な感じなのか判断できないよね
679676:2009/04/24(金) 18:14:19 ID:0qG0bkGt
じゃ、投下してみる。あまりエロくならかったんで、そこは勘弁な。
680マナ×ミツル:2009/04/24(金) 18:18:16 ID:0qG0bkGt
 ある意味、この少女は魔的だった。
 少女の前では、誰もがこの少女の将来を楽しみにしながら、永遠にこのままであり続けて欲しいと
願うに違いない――――――


「――――というのはどうだろう? 君の小悪魔っぷりを隠しながらもさりげなく表していると
思うんだが」
「即興にしては良い出来ですね。でも最後のは余計かな。聞く人によってはミツルさんの性癖を
疑っちゃうわ」

 屈託の無い、心から会話を楽しむような少女の笑顔。

「でもまあ、褒めてくれたんだからミツルさんにはちゃんとご褒美を上げないと」

 そう言うと少女は、その屈託の無い笑顔のままで私の側に近づき、そっと背伸びをする。

「何の真似かね、マナお嬢様」
「もう、ミツルさんてば鈍いんだから」

 そう言うと少女は、その屈託の無い笑顔のままで――私の腹を力一杯殴りつける。
 その位置が胃であるのか腸であるのか、それとも肝臓なのかというのはさして重要な事ではない。
重要なのは、10歳にも関わらず両親――主に母親だろうが――の血を濃厚に受け継いだマナ嬢の
一撃は私をかがませるのに十分であった事。
 そして、少女はかがんだ私の頬に手を当て、再びそっと背伸びをして私の唇に彼女の唇を
触れさせた事だろう。

「ふふ。ごちそうさま、と言うべきかしら」

 彼女はぱっと後ろに小さく飛んで逃げると、ぺろりと下唇を舐める。

「……まったく。信じられん。だいたい君は父親が一番好きではなかったのかね」
「ええ、もちろんパパが一番よ。でも、母さまを倒すにはまだまだレベルが足りないのよね。
 それに、最初のキスはちゃんとパパにあげたんだし、ミツルさんにも上げないとミツルさんが
かわいそうじゃない。20代も半ばというのに日がな一日こんな部屋にいて、売れない本を書いて、
彼女の一人も居ないさびしい日々を送っているんだから」
「大きなお世話だ」

 痛む腹をさすりながら私はそう返す。

 そもそも、雑誌社のパーティーに潜り込んではコバンザメの如く私に付きまとい、そこにいる
女性を片っ端から値踏みし、大顰蹙を買う原因になったのはこの少女のせいであった。
 確かにあまり売れていない絵本作家に近づくような勘違い女を撃退してくれた事には感謝するが、
やれドレスのセンスがないとか、やれブローチに品が無いとか、そういうのをこれみよがしに言い、
しかも少女の方がドレスも装飾品も品があったのが災いした。
 始めは引きつりながらも笑っていた女性達が、仕舞いには殴りかからんばかりになったのは全て
少女のせいである。 
 おかげでこちらはほとぼりが冷めるまで雑誌社に出入り禁止となり、生活に支障をきたしている。
 
「で、今日は一体何のようなのかね」
「え? パパと母様がまた朝っぱらからいちゃついていたから、習い事を抜け出してきたんだけど」

 少女は当たり前のように平然と言う。

「……信じられん。ここに無断で来るなとも言ったし、塾を抜け出して来るのは迷惑を通り越して
殺人レベルだとも言ったはずだ。薄々は感づいていたが、そんなに私を殺したいのか。マナお嬢様は?」
「え? やだ。そんな勿体ないこと、とてもできないわ」 

 さも心外だと言わんばかりに口を尖らす少女を見て、ようやく私は心を落ち着かせる事ができた。
681マナ×ミツル:2009/04/24(金) 18:21:12 ID:0qG0bkGt

 水に濡れたような長い黒髪と、それに合わせたかのような今時まったく流行らない高級志向の黒い
ブラウス。スカートはやはり黒だがはっきり言うと短めで、黒いニーソックスで所謂絶対領域を
確保している。
 この黒一辺倒の姿は少女の趣味であるが、そうであるが故に小悪魔的を通り越して悪魔のように
思える事がある。
 それが、その少女の子供らしい姿により、ようやく本来の小悪魔的な姿に戻ったのだから、
喜ぶべきである。
 だと言うのに――

「それにしてもミツルさん。ちょっと弱くないかしら? 私に殴られたくらいで、そんなに大げさに
痛がらなくても良いと思うわ」

 また怪しげな笑みを浮かべ、私に近づかないで欲しい。
 細く可愛らしい小さな指で私の腹をまさぐらないで欲しい。
 屈託の無い笑顔を浮かべた後、そっと目を閉じないで欲しい。
 そこで背伸びをするな、口を尖らせるな!

 そんな思考とは裏腹に、私はそっと身をかがめ、本日二回目のキスを少女と交わしていた。
 この少女特有のふんわりと甘い匂いに私の理性の一部はとろけさせられ、おまけに少女が
まさぐる手が妙にこそばゆい。だから身をかがめてしまったのだ、と言い訳をしておく。
 そして、その少女の手は徐々に下に行き、私のズボンのベルトを掴む。

「いつも思うんだけど、ミツルさんってどうしてこうチンピラなのかしらね。絵本業も探偵業も。
頑張ってスーツを着ても、精一杯格好つけてもチンピラにしか見えないんだから」
「大きなお世話だ」

 とは言え、それを一番分かっているのも自分である。
 前述のパーティーにしても本物の暴力団のお嬢様より、自分の方がヤクザ――それも小物にしか
見えない事にうな垂れたものである。

「でも、私はそこが良いと思うの」
「ほう? 何故かね」
「だって、ミツルさんの息子がいきり立ってこの程度だから、私でも手玉に取れるんじゃない」

 そう言うと少女はそのまま私のズボンのチャックを下ろし、イチモツを握り締める。
 トランクスの上から、しかも軽く握られているだけだというのにイチモツはこれ以上無いほど
いきり立ち、今にもほとばしりそうなのが分かる。
 だが、それをこの程度と言われる辺りに私の立場がよく現れている。

 少女曰く、彼女の父親のはもう2周りほど大きく、長いらしい。
 いつ見たのだと聞けば、両親と三人で風呂に入った際に確認したとの事。
 流石は閻魔のごときビックボスの旦那だけある、と関心しつつ、立つ前と比べても小さいのかと
落ち込んだが、一応立った後の話らしい。
 この「らしい」「らしい」の発言にも私の立場がよく現れている。
 結局の所、私はそれを確認する術がない。まあ、確認したいとも思わないが。
682マナ×ミツル:2009/04/24(金) 18:22:15 ID:0qG0bkGt


 少女は右手で私のイチモツを握り締めたまま、左手で器用にベルトを外す。

「ミツルさん。足を上げてくれる?」
「ああ」

 私は彼女に言われるがままに足を上げる。

「ミツルさんってこんな所もパパと一緒なのよね。20歳越えているのにツルツルなんだから」
「光栄だね。君の父君と一緒とは」
「へー。ここも感じるんだ。ほら、ミツルさん、分かる? 私が触る度にぴくぴく動いているんだけど」
「ノーコメントだ」

 毛のあまり生えていない太ももを少女に撫で回されるという屈辱にも関わらず、その度に私のイチモツが
――認めたくは無いが喜びで――震えているのは分かっていたが、それを認めるのも悔しいので横を
向いてそう答えておいた。

「ふふ。今日はどうしようかしら? このまま出してしまう? それとも脱がせて足でしてあげようかしら?」
「ここらで止めるという考えはないのかね? すでに冗談の域を超えているのだが」
「えー、ミツルさんがやせ我慢しているのが分かっているのに? こんな美少女にイタズラされるなんて、
普通は体験できないと思うんだけど」
「ああ、君なら金を払ってもして欲しいと思うオジサンも居るだろうね」

 精一杯虚勢を張るが、息子がいきり立っている以上説得力はない。
 そして、少女もそれを分かっているが故に怪しく笑うだけで止めようとはしない。
 手は既にトランクスの中。少女の小さく、お嬢様らしい可愛い手が私のグロテスクなイチモツを
握り締めている。それだけで先走り汁が出ているのは魔法使い予備軍の悲しい所か。

「それにしても不思議だわ。こんなに硬いのに柔らかいというのも」
「そういうもの、と割り切るしかないと思うがね」

 私のイチモツをハンドクリッパーのように握っては緩め、緩めては握りを繰り返しながら、段々と
少女も興奮してきたのだろう。声のトーンが少し変わっている。

「脱がせても良いかしら?」
「好きにすれば良い。どの道、君が私の言う事を聞くのかね?」
「流石はミツルさん」

 褒められているのか貶されているのか。
 どちらにしても少女が止まる事はない。
 トランクスを脱がせた後、まじまじとイチモツを眺め、そしてまた握り締める。

「ねえ、ミツルさん。どうして欲しい? このまま手で? それとも口で? ソックスを履いた足で、
あるいは髪の毛で絡めてこすってみようかしら?」
「髪は止めておいた方が良い。マナお嬢様の自慢の髪をここで傷める事もないだろう。口もあまり
お勧めしないな。忘れているかもしれないが、ここは排泄器官だ。もう一つ付け加えると、私に妙な
趣味はない」 
「もう」
683マナ×ミツル:2009/04/24(金) 18:23:33 ID:0qG0bkGt
 
 私がそう言うと、少女は再び口をへの字に曲げてすねた顔を見せる。
 本当に妙な趣味が無いのであれば、こんな少女に手玉に取られる事もないし、触られたって硬くする
事はないだろう。
 だが、それを言うとこの好奇心旺盛な少女は、嬉々として私のイチモツを弄び、それに耐えられなく
なった私が不意に暴発させる事で重大な問題を招くのが目に見えている。
 布地についたアレの汚れはそうそう落ちないし、何より洗濯するのはビックボスの旦那だろう。
 お人よしのあの旦那が、娘がイタズラされたと思って我を失う姿を思い浮かべると身震いする。
 平穏無事な人生はもうとっくに諦めたが、死刑執行書にサインするのはまっぴらだ。

「仕方ないわねぇ。じゃ、これでどうかしら」

 そういうと少女は一旦離れ、自分のスカートの中に手を入れる。

「何をするつもりかな? マナお嬢様」
「え? 手も口も髪も嫌だというから、布で擦ってあげようと思って。あ、大丈夫よ。絹だから
痛くないし、私が手洗いするから」
「そういう事では無くてだな」

 私が続きを言うよりも早く、少女はするすると下着を下ろす。
 黒いスカートと黒いニーソックスの間で白い下着を一旦止め、私を見て微笑んだ後、大げさに
足を上げて下着を脱ぐ。
 足を上げた瞬間、少女の無垢な割れ目が見えたような気がした。

「ふふ」
「何かね?」
「私、正直な人って好きよ」

 一瞬とは言えじっと見てしてしまった事か、それとも少女の行動にイチモツが反応してしまった事か、
あるいはその両方か。
 私が何も言わないと、少女は痺れを切らしたようでじりじりと私に近づく。その白い布を見せびらかす
ように手に持って。

「ねえ、ミツルさん。どうしたい? 今ならこの下着に顔を埋める事も、スカートをめくってみせる事も
出来るんだけど。何なら下着を裏返して、クロッチの部分でハアハアさせてあげようかしら?」
「一体どこからそういう話を仕入れているのかね。マナお嬢様は」

 私は軽く頭を押さえ、さも困ったものだという格好を見せた。
 もっとも何よりも困ったのは、この加虐趣味があると思われる少女の言葉に一々反応してしまう
私の息子の方なのだが。

 だが、私のその気取った態度が気に食わなかったのだろう。少女は私の鼻先に下着を突きつけると、
私のイチモツを握り、そのままスカートの中に差し込もうとする。
 鼻先には少女らしい甘ったるい匂いとは別に密度の濃いツンとした匂いが立ち込めるが、それ以上に
この行為は私の頭に冷水を浴びせさせる。
684マナ×ミツル:2009/04/24(金) 18:24:56 ID:0qG0bkGt

「マナ。辞めたまえ」
「むぅ」

 ミツルさんに話す権利は無いわ。
 そう言いたげな目で私を睨むと、少女は今度は下着を私の口の中に押し込み、スカートでイチモツをくるむ。
 入れるつもりだったのか、擦るつもりだったのか。どちらにしても身長差から叶わぬため、方針を転換
したのだろう。少女の表情にははっきりと不本意と書いてあるのが分かる。

「ミツルさん。私、正直な人が好きよ」

 睨みつけながら発するその言葉に、私は半開きの口のままで頷く。

 実際、私ほど正直な人間は居ない。
 でなければ、ここまでたぎらせる事もないし、ここまで少女にやらせる事もないだろう。
 だが、少女にはその意味は伝わらず、むくれたままの少女はスカート越しで握りつぶすのかと思うほど
力いっぱいイチモツを握り締めた。
 スカートの裏地のちくちくした刺激、そして不意に襲ってきた強すぎる刺激に私の息子は耐え切れず、
白く濁った液体を力一杯放った。


「さて、何か言う事はあるかね?」

 自分の机の椅子に座り、ようやく自分のペースを取り戻した私はなるべく威厳があるポーズを取って
彼女に尋ねた。濡れタオルによりイチモツは清掃済みであるし、ついでに言うと少女のスカートや肌に
飛び散ったモノもちゃんと掃除済みである。
 さすがに私の唾液でベトベトになった少女の下着だけはどうにもならないが、スカートの裏地に飛び散った
部分は、素早く拭いたので何とかなると思いたい。

「……ごめんなさい」
「素直なのは君の良い所だ」

 少女のスカートを汚した私の言える台詞ではないような気もするが、少女もやり過ぎたと感じていたのだろう。
私の叱責に素直に謝る。
 実際、素直な良い子なのだ。
 少女はあのビックボスの娘である一方、虫も殺せぬようなお人よしの旦那の娘でもある。
 必要とあれば荒事も厭わない性格を母から、好奇心は旺盛だが荒事は最後の最後まで避ける思いを父から
もらった子なのである。
 利発な、大人びた姿を見せるが年齢を考えればまだまだ少女の年頃なのだ。
 少女が少女らしく、一時の好奇心や家での息苦しさからの解放を求めているのなら、それに協力するのも
やぶさかではない。
 もっとも、どう言い訳をしようが世間的には犯罪である事は否定のしようがない事実なのだが。
 
「ねぇ、ミツルさん」
「何だね。マナお嬢様」 
「ありがとう。そして、ふふ。ごちそうさま」

 そう言って少女は、屈託の無い笑顔を浮かべる。
 考えてみれば、小悪魔だろうが悪魔だろうが、人が神や天使と見分けるには難易度が高すぎる。 
 そう自分に言い訳し、

「で、オマエさんは何か言う事はあるのか?」

 事務所に殴りこんできた、鬼たちを凌ぐ閻魔のごときビックボスに対する言い訳を、生死を賭けて
考える事にしよう。

END
685676:2009/04/24(金) 18:29:27 ID:0qG0bkGt
以下、ちょっとした言い訳。

1:濃厚にエロシーンを書こうとしたら、妙にテンポが悪くなった。
2:最初は全部幹也だなぁと思うとやれる事が少なかった。
3:オチが式になったのは、マナのライバルは式だろうという事で。

以上、失礼いたしました。
686名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 20:22:24 ID:OLNy909F
乙〜
マナに2の縛りはいらんだろw
687名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:37:00 ID:KSC5JDQu
乙でした
マナたんはけしからんな(´Д`*)
688名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 21:17:34 ID:ODbKJARI
乙。
最近友人から路地裏同盟の画像をよくもらう。

その中にあった一枚の画像、路地裏同盟条約第1条、パンツ着用禁止。

SS作れそうな気がするって訳でいってきます。
689名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 00:22:10 ID:OEyiszWp
>>688
期待して待ってるぜ!
しかし、画像描いてくれる友人がいるのか。羨ましいのぅ。
690名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 00:53:28 ID:1AfkMacz
>>688
楽しみにしてます

そしてマナたんGJ
この後ビックボスの命がけのおしおきが待っているんですね、わかります

691三咲町路地裏会議(エロ無し):2009/04/29(水) 01:26:29 ID:WQGkaUwC
投下します。
また投下に辺り、今回はエロ無しであることと七夜がフレンドリーな事はスルーしてください。
692三咲町路地裏会議(エロ無し):2009/04/29(水) 01:27:18 ID:WQGkaUwC
 ここは三咲町路地裏同盟の本拠地、三咲町の路地裏である。
 元来のメンバー、さつき、シオンに加えてリーズバイフェや白レンも入った路地裏同盟。
 わずかながら勢力を増して、今日も仲良く路地裏会議……。
 「ふっざけんじゃないわよ!」
 ……どうやら仲良くとは行かないらしく、怒声をあげたのは新入りメンバーの白レンだった。
 他のさつき、シオン、リーズバイフェは不思議そうな表情で白レンを見る。
 するとさつきが立ち上がる。
 「何怒ってるの、白ネコさん。そう言う決まりなんだから守るもの守ってもらわなきゃ困るよ」
 「守れるものと守れないものがあるの! 七夜、あなたも何か言ってやって!」
 白レンがそう言って上を見ると、路地裏を作り出すビルの屋上に腰掛けるようにして、白レンのマスターである七夜志貴が座っていた。
 その顔にはいつもと同じように、うっすらと冷笑が浮かんでいるが、その口から出てきたのは白レンには予定外の言葉だった。
 「おいおい、俺は路地裏同盟とやらのお仲間じゃないんだ。仲間はレンだろう? だったら部外者の俺が口を出すのは、脳天串刺しにされて死なないくらい礼儀知らずってもんだ」
 「例え方が分かりにくいわよ! だいたい私は……? 体が……!?」
693三咲町路地裏会議(エロ無し):2009/04/29(水) 01:28:08 ID:WQGkaUwC
 白レンは七夜に反論している間に何かに捕縛され、動けなくなってしまった。
 そのとき白レンの目に飛び込んできたのは、視認するのにも一苦労な程の細さ、銀色になびく糸のようなシルエット。
 「捕獲、完了」
 何て事はない、ただのシオンのエーテライトだった。
 「やったー、さすがシオン!」
 そんなシオンの右には喜ぶさつき。
 「ふぅん、良い読みだ。でもこんなに先の事、良く考えられるよね」
 左には相変わらずのシオンの計算高さに感心する、リーズバイフェがいた。
 シオンはそんな二人の賞賛を受けながらエーテライトを操り、白レンを数十センチほど浮かせる。
 「白レン、今諦めるなら実力行使にはいきません。しかし抵抗するならば全力を出します、三対一ならあなたの勝率は10%を切ります」
 「ふ、フン! 良いのかしら、そんな事言って。こっちには七夜がいるんだから!」
 「七夜なら先程から気配が消えています、これは白レンに対する救援の意思はないと見られ、万が一戻ってきたところで救援する可能性は低いでしょう」
 シオンの言葉に、白レンは慌ててビルの屋上を見る。
 そこにはシオンの言う通りに、七夜の姿はおろか気配もない。
 「もーっ! あのバカ!」
694三咲町路地裏会議(エロ無し):2009/04/29(水) 01:28:49 ID:WQGkaUwC
 白レンが暴れようとした瞬間、シオンが右手のエーテライトを振るった。
 すると白レンの体がシオン達の顔辺りまで持ち上がり、傾き、空中M字開脚の体勢で固定された。
 「準備は整いました、白レン。覚悟はよろしいですね?」
 「うふふ、白猫さんのおパンツ。脱がしちゃうよ〜」
 「……シオン、さつき。ここから先は任せたよ。私は、はれんちは嫌いなんだ」
 何故かしら楽しそうなさつき、目が本気なシオン、恥じらうリーズバイフェ。
 既に白レンに逃げ場はなかった。
 「いっ……いやあああああああああああーー!」



 翌日、その路地裏にはぐったりした白猫が転がっていたと言う。
695三咲町路地裏会議(エロ無し):2009/04/29(水) 01:29:55 ID:WQGkaUwC
とりあえず短編になりました。
気が向いたら、三人に弄ばれる白レンなんかも書いてみたいと思います。

じゃあまた。
696名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 13:36:36 ID:OEyiszWp
>>695
乙です。白レンがぐったりしている所を見るとただ脱がせただけではなさそうだが……。
何があったんだろうねぇw
697名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:12:40 ID:1AfkMacz
乙でした
最近賑わってて嬉しいね
698名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 01:28:10 ID:HOLubBn3
唐突に過疎るな
699名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 18:26:22 ID:fn9E+5/q
ゴールデンウィークだったからしかたない
これからに期待しよう
700名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:31:39 ID:njiaRcZK
「三咲町路地裏会議」を書いた者です。

また新しくSS書こうかなぁと思ったんですが……いかんせん、良いカップリングが浮かびません(泣)



というわけでどなたかカップリング教えてくださいな。
701名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 06:16:45 ID:pFYeJycW
鮮花×式

藤乃×鮮花

藤乃×式

アルク×シエル

秋葉×晶

琥珀×翡翠

さっちん×シオン

黒レン×白レン

凛×セイバー

キャスター×セイバー

桜×凛

桜×ライダー

イリヤ×美遊

黒セイバー×白セイバー
702名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:09:00 ID:l6V2UEzE
>>700
ふじのん×鮮花に一票
失恋コンビで慰めあう感じで

でも幾ら他の意見を聞いても自分の好きな組み合わせじゃないとなかなか筆が進まないよ
それでも書いてくれるなら期待してる
703名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:14:46 ID:MnQLidb8
>>700
橙子×幹也を希望してみます。
704名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 21:19:30 ID:JU6ktAcQ
プリズマイリヤのSSが読みたいなあ。
ここはもちろん他のサイトでもまだ見かけたこと無いから
需要は高いと思う
705名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 22:16:59 ID:fjS9EvZU
>>700
路地裏同盟ならば「さっちん×シオン」は外せないと思う。
>>704
「氷室の天地」は読んでいるんだが、プリズマイリヤは読んだ事がないので何とも。
というより、読みたいと思ったら貴方が書くんだ! 書いてる人の多くは「自分が読みたい」
って思った話だぜ。
706名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:49:08 ID:KMWFN5jx
たくさんのカップリング情報、ありがとうございます。


そいじゃ、手始めに「レン×白レン」でも行ってみますかね。
707レン×白レン:2009/05/17(日) 03:37:15 ID:bZ0z70ns
投下します。
投下に辺り、舞台はアクトカデンツァのレンED後、引用はアクトレスアゲイン、さらにレンと白レンが仲良しなので良い方だけどうぞ。

それとまだ前半です。
708レン×白レン:2009/05/17(日) 03:37:38 ID:bZ0z70ns
 ここは見渡す限り白い雪が積もり、白銀に煌めく月が照らす世界。
 もちろん世界の主は彼女、レンの使われない部分の集合体、饒舌なレンこと白レンだ。
 今白レンはどこから持ち込んだのか、コタツに下半身をねじ込み、中央に土鍋を置いて鍋をつつこうとしている。
 しかし今日は白レンだけではない様子。
 「もうすぐ出来上がるかしら……レン、出来るわよ」
 「……………………」
 白レンがレンを呼ぶと、黒猫姿をしたレンが、コタツの白レンの向かい側から姿を現した。
 文字通り、猫はコタツで丸くなると言うやつだろうが、あまりにも表情が恍惚としている。
 レンは顔も火照って赤くなっているようで、どこかエロチックな雰囲気を醸し出している。
 そんなレンを見た白レンは、苦笑いをしながらどこか吐き捨てるように言う。
 「バカね、コタツの中で何時間も転がってるから。せっかくのお鍋なのに……大丈夫?」
 「………………(コクコク)」
 「そ、なら良いわ。もう完成したから、自由に食べてちょうだい。それにしても、まさか人間からお鍋の記憶が取れるなんて思わなかったわ」
 「………………ハフハフ」
 うっとりした表情で鍋をつつく白レンと、猫舌を必死にカバーしつつ、無口で食べるレン。
 こうして向かい合っていると、本当に鏡のような存在であることが一目瞭然だ。
709レン×白レン:2009/05/17(日) 03:38:12 ID:bZ0z70ns
 しばらく鍋をつつくこと数十分、レンと白レンは仲良く鍋を食べ終え、コタツに入りながらぬくぬくしていた。
 「ふぅ、やっぱり冬はコタツよね。ねぇ、レン?」
 「……………………」
 「何か飲み物はないのか、ですって? 厚かましいわね、別にわざわざ持たなくても、人間の記憶から取れば良いのよ」
 白レンは不機嫌そうに言って、力を行使した。
 するとちょうどコタツの真ん中、コタツの上に顎をのせていたレンの目の前に、茶色のガラスで作られた一升瓶が現れた。
 どう見ても酒、おまけに「女泣かせ」と地味に嫌な名前だった。
 「……………………」
 「う、うるさいわね! 私が呼んだんじゃないんだから、たまたま人間の記憶にこのお酒があっただけよ!」
 「……………………」
 「〜〜〜〜!! いいわよ、私が飲むから!」
 白レンは怒号と共に氷柱で一升瓶の蓋をこじ開け、そのままラッパ飲みの要領でかっこんだ。
 「……………………!?」
 「ゴクッ、ゴクッ……プアァー! ゲホッ、喉がアツいわ」
 「……………………」
 「うっさいわね! あなたが飲まないのがいけらいんでしょう!? しょうろう、レンをろいなあい!」
710レン×白レン:2009/05/17(日) 03:38:45 ID:bZ0z70ns
 無論何を言っているかなどレンに分かるはずもないが、とりあえず酒を飲まされそうなのだけ分かったレンは、突発的にコタツから飛び退く。
 しかし……。

 ゴスッ!

 「っぁ………………!」
 思わずコタツに膝をぶつけ、あのレンさえも悲鳴を上げて涙目になるほどの痛みに、レンは逃げるどころではなく悶絶した。
 しかし容赦なく白レンはコタツを飛び越えて、レンをまたぐようにして飛び乗る。
 「んふふ〜、捕まえたわよ。レン」
 「……………………!」
 「や〜めな〜いも〜ん、あなたも色物になりなさい。あの猫みたいにねぇ!」
 「〜〜〜〜〜〜〜〜!」
 白レンはそのままレンの上で「女泣かせ」の一升瓶を逆さまにし、浴びせかけた。
711レン×白レン:2009/05/17(日) 03:40:07 ID:bZ0z70ns
前半終了です。

後半は百合ですが、初なので少々お時間も掛かりますし拙い内容になります。
ご了承下さい。
712名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 17:13:20 ID:bM9ceaKC
GJ!!
酒でびしょびしょになって次はどこがびっしょりになるのかな
713レン×白レン:2009/05/18(月) 21:19:27 ID:4g74Rhne
続き投下します。
714レン×白レン:2009/05/18(月) 21:20:01 ID:4g74Rhne
 「っ…………ケホケホ」
 「あははっ、びしょ濡れになっちゃったわねぇ。レン、お酒は美味しいかしら?」
 酒の酔いが回り始めたのか、普段の饒舌ぶりは健在のままで流れるように、白レンの口から言葉が飛び出してくる。
 それに顔は酒のせいで赤く火照っており、頬にピンク色の楕円形でも浮き出そうな笑みを浮かべる。
 レンは白レンに掛けられた酒を誤って多量に飲み込んでしまい、白レンが数人見えつつ回る視界に苦しんでいた。
 「……………………」
 「んふふぅ、少しお酒が回り始めたんじゃないかしらぁ、レン? 目がピクピクしてるわよ」
 「……………………」
 「あら奇遇ねぇ、実は私もさっきからそうなのよぉ。体の中に火を放たれたみたいに、体が際限なく熱くなってくるの」
 白レンはそう言うと、おもむろに自分の服を繋ぎ止めるヒモをほどき始める。
 下にいるレンはと言うと、既に起きていることすら辛いのか、四肢を投げ出して目を閉じている。
 ここだけの話、実は白レンの飲んだ量より多く残っていた酒をレンは浴びせかけられ。その酒の三分の一はそのまま喉を通った。
 つまり酔いの回りも、酔いの強さも白レンより格段に強い。
715レン×白レン:2009/05/18(月) 21:20:40 ID:4g74Rhne
 そうこうしているうちに、白レンはレンから立ち上がってスカートまで脱ぎ去り、一糸まとわぬ姿でレンに再びまたがった。
 胸は小振りだが形は抜群によく、その頂にはピンク色の突起が自己主張をするようにピンと立っており、銀色の月光に美しく映える。
 「ほらぁ、レン。こうしたら少しは涼しくなるわよ」
 「……………………」
 「んふふぅ?」
 しかしその姿は、酒の酔いの回り始めたレンの劣情をもよおすには十分すぎたようだ。
 レンは震える右腕を上に伸ばし、白レンの胸にあてがおうとする。
 白レンもそのレンの欲求を拒むことはせずに、体をレンの方向に倒しつつ、自らの胸を突き出すように体を反る。
 そしてレンの手がそっと白レンの胸に触れて、左右に流れるように撫でると、白レンは目をつぶって体を震わせる。
 「んっ、良いわよレン。もっと、もっとしてぇ」
 「……………………」
 レンはそう言われて手のひらだけではなく、指を動かしたり揉んだりと様々な刺激を与える。
 「はっ、ふぁっ、ぁん。ダメぇ、すごく感じ、ちゃう」
 白レンはそう言いつつ、自らの体を引こうとはしない。
 むしろ先程よりも強く胸を突き出して、レンの手を握ってあてがう手伝いさえもしていた。
716レン×白レン:2009/05/18(月) 21:21:11 ID:4g74Rhne
 やがて白レンが体をブルブルと震わせつつ、今にも倒れそうな状態で立ち上がると、レンは無意識の内に物足りなさそうな表情で白レンを見上げる。
 「大丈夫よ、レン。今度はおっぱいよりも、もっと良い場所教えてあげる」
 白レンはそう言いって、四つん這いでレンの頭の横までいくと、レンの顔面にまたがってあそこを押し付ける。
 「……………………!」
 「ほら、好きなだけ舐めて良いのよ」
 「……ふぅ、ピチャ、ちゅむ、れろれろ……」
 「んっ、そうよ、良いわ」
 レンは何もテクニックなど知らない、ただ欲求の赴くままに白レンのそこをなめ回す。
 しかしレン、または白レンにしか成せない舐め方がある。
 それが微量のざらざらをフルに活用し、下から優しく舐めあげる「猫舐め」だ。
 そのお陰で、多少の拙さは問題視されずに白レンを十分に感じさせる。
 「ピチャ、クチュ、れろれろ……ちゅう」
 「ふふぁ、吸っちゃ、良い、レン。吸うの良い!」
 「ちゅう、ジュルジュル……れろれろ、ピチャ」
 「ふぁあ、来るぅ、レン! 私……イくぅー!」

 ブシュッ! チョロチョロ……

 白レンが達した。
 体を激しく震わせて、潮を吹きつつイった。
717レン×白レン:2009/05/18(月) 21:21:52 ID:4g74Rhne
 そのままレンの右側に倒れるようにして転がる白レン、立ち上がったレンの顔は白レンの愛液やら潮やらで濡れている。
 しかしレンはそれを気にする様子もなく、白レンのそばに寝転がって唇を重ねる。
 「んっ、クチュ、ちゅう……」
 「フフ、欲張りなのね。レン、良いわよ。今度は私がお手本を見せてあげる、立てなくなるほど達させてあげるから」
 今度は白レンが下になり、レンが裸になって上になり、先程の行為を繰り返す。






 二人の絡み合う水音や、喘ぎ声を聞きながらひっそり木陰にたたずむ二人組。
 外見そっくり、どちらも学生服の二人は白レンとレンを眺めていた。
 「言っただろう、志貴。やつらは時々俺達マスターに断りを入れず、使い魔同士で密会をしていたのさ」
 「密会は良いが……何だかなぁ、何でレンも白レンもあんな事女の子同士でするかなぁ」
 「何か面白いからしているんだろうな、実際見ているこっちからは大分滑稽だと思うが……」
 「大体なぁ七夜、お前はいつから気付いてたんだ? レンからは全くこんな気配なかったのに」
 「つい最近、町を歩いて志貴に相談しに行ったことがあっただろう? あの日から様子がおかしいとは思っていた」
718レン×白レン:2009/05/18(月) 21:22:32 ID:4g74Rhne
 「あの日か、全く……まぁレンが良いなら良いか。七夜、俺はもう帰る。状況が状況なら、一日くらいはレンは無理に帰さなくても良いからな」
 「クク、白レンのおもちゃになるからか?」
 「そう言うんじゃないが……仲良しなのは良いことだから、じゃあ任せたぞ。七夜」
 「志貴の口から任せたなんて聞けるとは光栄の至り、なんてな。さて、俺もあの二匹がくたばるまで消えるとするか」





 「おぉっと、忘れてたぜ。次回、月姫SS掲示板。『志貴と七夜、分かり合う殺人貴』。お楽しみにな」
719レン×白レン:2009/05/18(月) 21:23:07 ID:4g74Rhne
投下終了。
次回作が七夜の言葉通りかはお楽しみに。
720名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 21:29:09 ID:2CEk0Vgc
リアルタイムで読んでました。GJ
721名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 21:38:19 ID:OlDJYC3D
秋葉の学校の3人組とか凛のクラスメイトの3人組とかが好き
722名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:01:28 ID:vn+c7X2/
ただ氷室の天地のノリではエロパロにしづらいと言う欠点がw
そもそもあの漫画士郎を始めとして男キャラが全く出ない漫画になってるし
723名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:23:01 ID:fmSWFGe8
幹式投下します
724幹式 学校エッチ:2009/05/24(日) 18:28:54 ID:fmSWFGe8
 平日の朝、私と幹也は向かい合って朝食を食べていた。
 ニュースを聞きながら他愛のない会話をする。
 これはいつも通りの朝。
 ただ…、私だけが普段とは違っていた。
「式、どこか具合でも悪い?」
 そんな私の様子に気づいたのだろう。心配そう幹也が聞いてきた。
「別に具合なんて悪くない。そんなことよりさっさと食え、仕事に遅れても知らないぞ」
「それならいいけど……」
 質問にぶっきらぼうに答えると、まだ何か言いたげではあったが幹也は食事を再開した。
 私の些細な変化に気がついて心配してくれるのは嬉しかったりするのだが……
さすがに――――――だなんて言えない。
 私は幹也に悟られないよう食事に集中した。



 今時計の針は6時を指している。
 だというのに私はまだ教室の中にいた。
 普段なら授業が終わればすぐに帰るし…そもそも最後まで授業を受けることの方が少ない。
 そのため補修を受けることになり、今の時間になってしまった。
 いつもなら幹也に会いたくてすぐに家に帰るのだけれど……今日はすぐには帰りたくなかった。
 いや、帰りたくないわけではない。寧ろすぐにでも帰って幹也と―――――
 そこまで考えて頭を振った。本当に今日の私はおかしい、どうかしている。
 そう、どうかしている。今日は朝からそうだった。歩いている時も、授業中も、そして今も、幹也と
―――することしか考えられない。
「幹也のせいだ」
 私はそう呟いて立ち上がった。いつまでもここにいたって仕方がない。
 それに、夜まで我慢すれば……
 そんなことを考えながら教室を出たとき、幹也の気配を感じた。
 ―――間違いじゃない、そもそも私が幹也の気配を間違えるはずがない。
 私はその気配のする方へと走り出した。


 
「あっ、式」
 私が階段を駆け降りると下駄箱の前に幹也がいた。
「うん、その様子だと元気そうだね。朝調子悪そうだったからきてみ……んぅ!?」
 幹也が何か言うのも気にせず唇を奪った。
725幹式 学校エッチ:2009/05/24(日) 18:31:52 ID:fmSWFGe8
 突然のことに反応できない幹也を気にせず、腰と頭に手を回し、舌をねじ入れる。
 我に返った幹也が何か言おうとして体を離そうとするがそんなことは許さない。より体を密着させ、
幹也の舌を絡め取り唾液を流し込んだ。
 観念したのか幹也は抵抗をやめ、私の背中に手を回してきた。
 二人の口づけがより深くなる。
 お互いに相手の舌を絡め取ろうと動きが激しくなり、私の口元にどちらのものともわからない唾
液がつたい人気のない玄関に私と幹也の口づけの音だけが響き渡る。
 時間の感覚がなくなったころ息が続かなくなり私たちは唇を離した。
 幹也は何も言わずに私を見つめている。
 キスだけでは満たされない私は幹也の手を取って歩き出した。



 幹也の手を取ったまま教室に移動する。
 幹也はその間も無言だったがその手はしっかりと私の手を握っていた。

 教室に着くとすぐに互いに抱き締めあい唇を重ね合わせた。
 キスをしながら幹也は着物の帯をほどき、私は幹也のベルトを取り、手を滑り込ませた。
 二人の体温が上がっていくのがわかる。
「幹也、座って」
 キスを中断し言うと幹也は頷いて机の上に腰を下ろした。
 ファスナーを下ろし幹也のものを取り出す。それはすでに硬く屹立しており、熱く脈打っていた。 
「うっ……」
 私が先っぽを咥えるとそれだけで幹也は声を漏らした。
 じっくりと味わうように舌を動かす。かりの周りを時間をかけて一周する。その間も空いている手
で睾丸をもみ、竿をゆるゆるとしごく。
 先走って出てきた汁を音を立てて吸い取り根元まで加え込んだ。
 そのまま口をすぼめ吸い上げるように頭を上下させる。
「あっ、くぅ……し、きぃ」
 幹也の苦しそうにも聞こえる声。それは幹也が感じている証拠。
 そして感じているのは幹也だけでなく私も同じ。
 見えないけれど、私の女の部分から蜜が溢れ出ているのがわかる。
 幹也のを咥えるだけで私はこんなにも感じている。
 自身の熱が高まるにつれ自然と頭を動かすスピードが速くなる。
「しっ、き…もう、だめだ……!」
 幹也は私の頭を押さえこみ私の口の中へ精をはきだした。
726幹式 学校エッチ:2009/05/24(日) 18:35:21 ID:fmSWFGe8
 喉の奥に熱いものが当たる。
 3回ほどそれが続いた後,尿道に残っているものを吸い上げると幹也は体を震わせた。
 私が口にたまったものを飲み込むと幹也と眼があった。
「式……大丈夫?」
「ん、平気……」
「今日は―――どうしたの?学校で、こんな……」
 一度出したことで理性が戻ったのだろう。幹也が訊いてくる。
 恥ずかしいけど私は言うことにした。言わないと、幹也がここでやめてしまうと思ったから。
「朝から、変だったんだ。幹也が―――幹也がほしくてたまらなかった。我慢してたのに、おまえが、
学校になんて来るから……だから――」
 いい終える前に幹也に抱きしめられた。
「あのさ、式、そんな嬉しいこといわれたら……僕の方こそ我慢できなくなるじゃないか」
 耳元でささやかれ私の最後の堤防が決壊した。
「我慢しなくていいよ」
 幹也を抱きあげ椅子に座らせる。
 そのまま下着をずらして彼を私の入り口にあてがう。
「まって、式、ちゃんとほぐさな―――」
「いらない」
 幹也の気遣いを無視して一気に腰を沈めた。
 多少のきつさはあったものの先ほどの口づけと口淫で十分に濡れていたため挿入はスムーズだ
った。
 待ち望んでいた快感に体が震える。
 繋がっているのは一部分だけなのに、全身が溶けまざり合うようなこの感覚。
 肉体どころか魂までもまざり合うようなこの感覚。
 私はもっと幹也を感じたくて腰を動かし始めた。
「くっ、あ、式ぃ」
「ああっ、み、きやぁ」
 幹也の方からも突き上げが始まる。
 腰を降ろすと同時に突き上げられ子宮口から脳天まで快感が走る。
「ひぁっ!あっあぁ、くぁ」
 幹也が私の腰に両手をあて前後に揺すってきた。
 突き上げに加え前後の壁をえぐる様に擦られて頭がどんどん真っ白になっていく。
 私と幹也はまだ人がいる学校だということを忘れてただひたすらにお互いを求めあった。
「幹也――みきや、みきやぁ」
「式――式、式!」
 お互いに名前を呼び合う。
727幹式 学校エッチ:2009/05/24(日) 18:37:46 ID:fmSWFGe8
 二人とももっとお互いを感じたくて、もっと一つに溶け合いたくて、それでも身体は限界に近づい
ていく。
「ごめん、しき……もう―――」
「い、いよ、みきやぁ、きてぇ」
 幹也が一際強く突き入れると私の中に熱い精がほとばしった。
「あっ、ああぁ―――――」
 それと同時に私も絶頂を迎え目の前が真っ白になった。



「式……」
「あっ……」
 幹也の声に意識が戻ってくる。
「その、さ……なんていうか……ごめん」
「なに―――」
 幹也が謝る理由がわからず『なにが?』と聞こうと思ったのだがその理由はすぐにわかった。
 彼のものが私の中で大きくなっていたから。
 私は唇をふれるだけのキスをして彼の耳元で『いいよ』と一言だけ呟いた。
 幹也はスイッチが入ったようで、挿入したまま私を抱えあげ、後ろ向きに私を立たせた。
「幹也、これ……」
 さすがにこの体勢は恥ずかしい。
 家でもめったにこんな体勢でしないのに……学校でなんて―――学校?そうだ、ここは学校だった
んだ。
 一度達したため理性の戻ってきた私は今更ことの重大さに気がついた。
「幹也っ、まっ、あっあぁ!」
 待ってという前に幹也が腰を動かし始めた。
 さっきいったばかりで敏感になっている。
「み、きやぁ、だめ……ひぁっ」
「ごめん、式、もう止められない」
 幹也の腰の動きが加速していく。さらに彼の腕は私の胸とクリトリスに伸び蠢きだす。
「ああっ、くふぅ、やっ、ひあぁ――!」
 誰もいない教室に私と幹也の行為の音だけが響き渡る。
近くを誰かが通れば何をしているかわかりすぎるほどにわかるだろう。
「式……気持ちいい?すごく、締め付けてくる……」
「だめ、幹也……はんっ!いわ、ないで」
 机を握る手に力が入る。
728幹式 学校エッチ:2009/05/24(日) 18:39:29 ID:fmSWFGe8
 私と幹也の体液のまざったものが腿を伝い、口からはだらしなく涎が零れおちる。
 きっと私の顔は蕩けきっているだろう。
 もう―――限界
「みきやぁ、もう、だ、め……」
 その言葉が合図になったようで幹也のスピードが上がった。
「あぁ――――――――」
 2度目の絶頂。それと同時に膣が幹也を強烈に締め付け中に精がはじけた。
 二人の荒い息使いだけが響く。
 しばらくその場から二人とも動けなかった。



 後始末を終えた後二人で屋上に来ていた。
 あの頃のように二人で柵に腰かける。
 ただ、あのころとは違い二人は寄り添っていた。
「何か学校ですごいことしちゃったね」
「そんなこと、改めて言うな、馬鹿」
 私の顔は赤くなっているだろう。幹也にそんな顔を見られたくなくて彼の肩口に顔をうずめた。

…………………

「式」
 短い沈黙の後幹也が私を呼んだ
「なに?」
「織、はさ――笑っているかな」
 突然の質問、それでも私は驚かなかった。
 私も同じことを考えていたから。
 それに、学校――織と幹也が最も長く時間を共有したこの場所であんなことをして、幹也が織の
ことを考えないはずがなかったから。
 そして質問の答えは決まっている。
「笑っているよ」
 そう、笑っている。
 今の私は織の夢だから。
 私は今幸せだから。
 大好きな人と日常に生きていられるから。
「そうだね、きっと笑ってる。」
729幹式 学校エッチ:2009/05/24(日) 18:40:34 ID:fmSWFGe8
 そう言ってる幹也も笑顔だった。
 そのきれいな笑顔にちょっとしたいたずら心がわいてきた。
「幹也君、笑っているけどちゃんと責任とってね」
「えっ?」
「あら?私の生理周期ぐらい覚えているでしょう?今日は危険日よ」
「……そうだった。でも一生許さないって言ったからね。当然責任はとるよ」
「それじゃあ前祝いにおいしいものでも食べましょう。そうね、赤坂の料亭がいいわ」
「赤坂って……君ね」
「責任とってくれるんでしょう?」
「責任って……全く、君にはかなわないな」
 二人同時に笑いだす。
 手をつないで屋上を出た。

 こうやって笑いながら私たちは一緒に生きていく。
 これからもずっと
730名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:44:01 ID:fmSWFGe8
四月に出すって言ってましたが忙しくて出せませんでした。
それと書いてる途中に自分でも意味不明になったので落ちが変です。
言い訳すると……織にふれたかったんです。
731名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 20:50:40 ID:3ceeV4L3
おおおお、待ってました。GJです!

これで未那ができたわけですね、なるほど。
732名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 22:48:16 ID:uI7wQ3rR
ずっと待ってたぜ、GJ!
しかし甘々だのうw
733名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 23:28:19 ID:ONKNNxnq
全裸で待機していた甲斐があった
よくってよ!
734名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 05:24:33 ID:dpDptwhG
>>729
お前何してくれてんだよ!夜勤中なのに勃起しちまったじゃねぇか
735名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 22:56:18 ID:N/wlbcvY
一言。GJ!
736名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 16:27:11 ID:rhl0sWKV
GJ!
737名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 20:32:13 ID:3jX1D5AN
今月の佐々木月姫、てれりこなアルクがテラカワユス
今月の桐嶋メルブラ、最後の一コマで爆笑
今月の西脇Fate、・・・まああんなもんだろ
738名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:32:20 ID:ox/ABq4g
>>737
イリヤさんディスるとか
739名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:40:37 ID:Dffy4B19
今度のメルブラの式にはシナリオがあるのだろうか?
740名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:16:24 ID:fl2spPsQ
>739
こんだけ押しといて、専用シナリオ無かったら泣くわww

あとは、七夜、アルク、志貴あたりと専用会話があればいいんだが
741名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:44:01 ID:SAHrv8pX
このスレ和姦な話が多いんだけど、
陵辱系の投下はアウト?
742名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:45:03 ID:rDpMj6Yt
注意書きがあれば問題ないと思う
743名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:15:24 ID:GDG3A/Z/
前もって宣言してくれればいいと思うよ
744名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:19:03 ID:8x3AEmbA
むしろウェルカムだぜ
まぁ、苦手な人もいるだろうから、一応注意書き付けて、
あとは苦手な人にはトリップなりIDでNGしてもらうなりしてもらえばいいんじゃないかな。
745741:2009/06/02(火) 21:38:42 ID:E9w3k1cQ
>>742-744
レスありがとう

推敲終わったら、宣言か注意書き付けて投下するよ
746名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 15:48:56 ID:nHerWHEc
七夜×先生ってのはありですか?
747名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 17:54:33 ID:HCnDcDjh
ありだ。まったく問題なし。
748名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 00:11:49 ID:82w51BON
トマトちゃん×所在か火鉈×所在のどちらを書こうか迷ってるんだが誰か決めてくれ、頼む
749名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 13:32:40 ID:QSqbDr4T
つ「3P」
750名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 17:21:41 ID:82w51BON
>>749
所在そっちのけで殺し合ってる火鉈とトマトちゃんの姿しか想像出来ない件について
751名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 17:43:22 ID:IEuZoIV4
>>748
ひとつだけ聞かせてくれ
かなたんは成長Verか?それともロリVerか?
752名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 17:46:10 ID:82w51BON
>>751
成長ver。理由はツラヌイをチョイ役で登場させたいから
753名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 08:13:57 ID:44VGwI6X
ホロウの凛が可愛すぎる件について。
『ビギナーズ』とか最高だった。徹底的にデレてた。
754名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 19:53:41 ID:7YZENb4R
俺的に、ホロウで一番可愛かったのはライダー。
お姉さんとして「美しい」ではなく妹的に「可愛い」。ここがポイント。
あまりの可愛さに萌え死んだぜ
755名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:24:02 ID:K1fYkXb6
一番輝いていたのは奥様だな。
756名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:43:45 ID:44VGwI6X
新妻キャス子・・・


まぁ、いろいろ行ってもホロウはコレ↓

「ジャンケン、死ねぇ!」
757名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:05:13 ID:hJTlDSmr
カレンも表情に注目してみると、結構味のあるキャラしてるよ
ニヤニヤできる
758名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 03:36:12 ID:loHc697+
カレン×アンリってのは少ないよなぁ…好きなのに

繰り返しの四日間だから子供なんて出来る訳ないのに
「貴方の子を授かれば良いと思った。」とか言うし
別れの言葉もアンリは『またな』なのに対し『さようならアンリマユ』ってのがまた良い
タイコロは公式と言うにはアレだが騒動の原因はカレンがアンリに会おうとして虎聖杯使ったせいだし
759弓凛 1/2:2009/06/18(木) 03:47:06 ID:GJ38z4zD
空気読まずに投下。
弓凛です。お嫌いな方はスルーでお願いします。



迂闊だった。
形すら保てないような低級な怨念、簡単に散らせるはずだった。
自室のベッドに腰掛けて、凜はアーチャーの視線に居心地の悪さを感じていた。
「…で? その『簡単に散らせる』はずの相手にまんまと付けられた痕がこれかね」
アーチャーが指摘した先、凛の右腕の肘から手の甲にかけて青く爛れている。
形も保てないが故の本能じみた動きで『喰われた』痕だった。
腕の中には、念にも成りきらなかった残滓が未だ残されているが、魔力が循環するに従って流されて消えてゆくだけだ。
だから大して騒ぎ立てる事もない、とはアーチャーにも分かっている。にも関わらず、見るからに不機嫌である。
凛は子供のように、言い訳じみた言葉を口にする。
「だって、手持ちが虎の子のルビーしかなかったんだもの。勿体無いじゃない」
それを聞いたアーチャーは、肺の中身を全て吐き尽くすような溜め息をついた。
「経済観念が発達しているのは良い事だが、時と場合によるだろう」
「うるさいわね、この程度で済んだんだからもういいでしょ?!」
凛が語気を強めて言い放つと、アーチャーが椅子を鳴らして立ち上がった。らしくない立ち居振る舞いに、凜の肩が反射的に震える。
「全く君の合理的な考え方には感服する」
背中側に回り込んだ己の騎士の不穏な雰囲気に逃げを打つよりも早く、覆い被さるように耳元で囁かれた。
耳朶を這う低音に、身体が強張る。
「大切なマスターの身体が損なわれているのは到底耐え難い。ここは一刻も早く元の状態に戻るよう、私も微力ながら手を尽くそうではないか」
アーチャーの指が豊かな黒髪を攫うと、普段は人目に触れない細い首筋が露わになる。
「ところで、魔力を高める幾つかの方法の中で、最も効率が良いのはどれだと思う?」
問われて、凛は応えられない。
「対象に性的興奮を与える事だ」
760弓凛 2/2:2009/06/18(木) 03:48:49 ID:GJ38z4zD
「ちょっと……笑えない冗談、止めなさいよ」
首筋に唇を落としたまま、笑う気配。
「冗談とは心外だな。我がマスターの負傷を一刻も早く治して差し上げたいだけだと言うのに」
節くれだった指がスカートの裾を割り、素肌に触れた。
ぞくり、と背中を走る感覚に身が竦む。
「…ぁ、アーチャー…!!」
情けない程、狼狽えている。声でそれが知られていると思うと、悔しさで顔に朱が散る。
「嫌なら令呪を使えばいい。君は、私のマスターなのだから」
そんな事判ってる。でも、動かない。頭も、抱きしめられた身体も。
熱くて。
身体のラインを辿る指先の動きに、神経が持っていかれる。
瞼を閉ざし、身体を硬くする凛の姿にアーチャーはひっそりと笑った。
指先の動きを止め、身体を戒めていた力を緩めると、凛の唇から安堵の溜め息が漏れた。
「凜」
深い声が僅かに熱を孕んだが、凜はそれに気付かない。




とりあえずここまで。
続きは近々投下予定です。
761名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 20:00:17 ID:n+VonQvz
>>758
ホロウのアレは設定上はどうあれ、どう見てもカレン×士郎にしか見えんかったが。
中身がアンリとは言え、思いっきり士郎状態で犯していたからなぁ…。

あの女はドMだから、罵倒されて乱暴に組み敷かれるのに悦楽を見出すタイプだし、
士郎みたいに優しく抱いてもらうのは逆に合わなそうな気もする
762名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 20:23:01 ID:r6NtlvLP
>>758
アンソロでもアンリの話はバゼットが圧倒的に多いしな…アンリと一緒だと割と常識人なカレンネタは貴重だった。
763名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 22:18:28 ID:Hvpapimv
>>761
だからこそ優しくされるとどうして良いか解らずに
恥ずかしがッたりするかもしれないじゃぁないか
764名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 23:24:05 ID:iCsxe+Qm
偉い人は言いました。―――マゾヒストとサディストは紙一重であると
正にその紙一重上に存在するのが我等のアイドル、カレンさんなのです
765名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 23:25:00 ID:Dv89FzRm
>>760
弓凛ktkr!
続き待ってます
766名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 23:33:52 ID:iOXmhzza
一成とか何をオカズにして抜いてんの?
767名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 01:33:34 ID:puK1dBb0
凛じゃね「ううっ!…くそ…女狐め。」みたいに
もしくはキャスターとかな、葛木と夫婦の営みを目撃してしまいって感じで
個人的には氷室がいいなぁ同人的な意味で
768名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 06:57:37 ID:vCmZnFm4
凛で抜いたら罪悪感が凄そう
769名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:21:18 ID:e3ovTpym
はぁ?
士郎で抜くに決まってんだろ?
770名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:35:02 ID:7gIHh8aM
アーチャのどこがいいのかわからん。
ただの黒人だろ。絡みを見るたび吐き気がする
771名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:40:05 ID:uoVNsT2j
アーチャーはどうでもいいけど士郎が嫌いでアーチャーが好きだという人の考えが理解できない
772名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:04:35 ID:7gIHh8aM
奈須的には黒人が嫌いなら士貴も嫌いということになるなキャラ付け的に
773名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:17:35 ID:uoVNsT2j
おいこらまて士貴ってだれだ
774名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 20:19:02 ID:s3RXFzJi
職人減らす話題はやめとけよお前ら
775名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 23:13:00 ID:6qz1PEd8
弓凛続きwktk
同人では割と見かけるがここではあんまり見なかったから嬉しい。
776名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 15:06:15 ID:aROrM2HN
アーチャーは色々言えるだけの力を持ってるじゃん
士郎は口だけで何も出来ないガキ
そして自分が命を投げ出せばなんでも出来る妄想で周りの人間を危機に追い込む最悪のキチガイ
777名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 15:38:01 ID:zDFO8n2a
> アーチャーはどうでもいいけど士郎が嫌いでアーチャーが好きだという人の考えが理解できない
後半はともかく、前半ではゴミのような実力しか持ち合わせないのに、凛やセイバーを『女の子』扱いする差別発言したことだな。
しかも、最期までその態度を改めようとはしなかった。
アーチャーは最初凛を侮った発現をしたけど、すぐに謝罪した。
778名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 15:46:59 ID:drNWasKg
>>777
女の子扱いは差別なのか?
あとアーチャーはやつあたりのために他人巻き込んだじゃん。そこはいいの?
779名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 17:43:01 ID:4XbCL7Vs
アーチャーも士郎も凛も好きだ
見たくない人はスルーすればいいだけ

何か貶めないと何か褒められないって恥かしいことだよ
780名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 17:49:12 ID:pKTW34qg
言いたい事はわかるが、士郎に差別的な意図は全くないと思うよ

あれは『正義の味方』と同じで、子供レベルの意地や見栄みたいなもん
その証拠に、切嗣の言った「女の子には優しくしなさい」ってのが発端な訳だし

少なくとも凛やセイバーの実力を認めた上で俺が守るとか言っちゃうから、侮辱はしてないんじゃないかと
781名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 20:01:47 ID:pkn942qJ
俺のきのこ
782名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 21:00:03 ID:zDFO8n2a
>>778
言葉が足らなかった。
『セイバーは女の子だから戦っちゃダメだ』などのセイバーのアイデンティティーの全否定する発言を繰り返している。
これは、セイバーの実力を見ても、サーヴァントシステムを説明されても、セイバーの過去を知っても最期まで変わらなかった。
これを差別発言だと思えないなら、これ以上の説明は意味はないかと思う。
783名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 21:12:47 ID:5C2LnkmZ
エロパロスレとは思えない真面目な流れですね(´・ω・`)
784名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 21:23:01 ID:pKTW34qg
>>782
Fateは士郎の成長物語みたいな側面もあるから
少なくとも初期の未熟な子供みたいなところは大目に見てあげようよ
まあ、その未熟さを大人になってもどこまで貫けるかってテーマもあるけど……

セイバー√も最終的にはお互い認めあい尊敬しあって、共に戦おうってなってるわけだしさ
785名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 21:29:07 ID:tZqfe+gJ
HFの士郎は個人的には大好きなんだが
士郎嫌いの人間はどうなのかな?
786名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 21:38:00 ID:tSPxy+ql
>>782
後半は女の子だからというより、
好きな女の子に無茶や怪我してほしくないって気持ちじゃないの?
787名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 21:48:31 ID:ZxddSq3n
>>786
俺もそうだと思う
788名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 23:47:56 ID:S3Tv7r6H
しかしエロパロなのにプリヤのスルーっぷりが酷いな。
ここの住人は黒アチャ子がマッパになっても優しく上着を掛けてあげるような紳士なのか
789名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 05:34:24 ID:6UIfuURX
女だから戦いなんてダメって言うのは
セイバーとの稽古後一応もう言わないとか何とか発言してたようなうろ覚え
790名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 17:01:22 ID:xBOTHLGC
凛ルートではそんなこと言ってないことからして、
セイバールートのは単なる一目惚れから来る発言だろうよ
791名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 18:35:18 ID:M0jr2HMW
個人的に士郎に対して「おいおい……」と思ったのは
セイバールートで言峰や慎二を殺そうとした(言峰はマジで殺してる)場面
普通の主人公なら良いけど士郎のキャラ設定的には絶対しちゃいけないことだろ
792名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 19:32:37 ID:Sv6031z0
エロパロスレで語り合う内容かね?
793名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 19:34:53 ID:gxFgWcfq
黒人の片鱗を見せたと思えばいいじゃない。
悪役2人の命と全世界の命を天秤にかけたということだろ
794名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 20:10:04 ID:qcYjog8B
>>760
弓凛続き期待してます
あまり見ないから嬉しい
795名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 12:38:03 ID:V2DHeAFn
士郎は正義の味方面しているが女以外には優しく無い
796名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 16:42:10 ID:xaE0GgBb
え、それって普通じゃね?
つか、作中に優しくして欲しがる殊勝な男キャラなんぞいないわけで
797名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 00:11:38 ID:Pn3nB3KJ
>優しくして欲しがる殊勝な男キャラ
一成……
798名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 01:38:01 ID:d+D7vVKA
士郎は一成にはわりと優しい
799名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 07:26:10 ID:+XjO4ezb
慎二とかにも充分優しいだろ
800名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 12:10:32 ID:BRyJo3UQ
アレは優しいと言うより憐れんでるような気がする
藤ねぇには優しいかな?士郎は
801名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 13:19:21 ID:RsACi72v
>>800
アレは「慎二の味」と割り切ってるからw
士郎は「身内」に対してはトコトン甘い。
802名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 18:54:13 ID:c9/Q9Qq6
士郎は優しいとか優しくない以前に、友達が殆どいないから……
803名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 19:03:23 ID:+XjO4ezb
>>802
シーッ!!
804名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 20:32:50 ID:wx0lk5Dl
幹也とどれくらい違うのかな・・・
805名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:32:17 ID:aQ9rivMZ
士郎には慎二と一成がいれば十分だ
三人で猥談もするよ
806名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 00:22:02 ID:uLSciVv5
三人で桜と凛の相手
807名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 11:09:50 ID:9jIv8Ql/
カレン=昼はドS、夜はドM
バゼット=昼はドM、夜もドM
凛=昼はドS、夜はドM
桜=昼はM、夜はMもSも可(Sの場合ドS)
ライダー=昼はS、夜はSもMも可(Mの場合ドM)

セイバー=昼は食いしん坊、夜も食いしん坊(食事的な意味と性的な意味で)
キャス子=昼は若奥様、夜も若奥様
イリヤ=昼は妹、夜は姉(性的な意味じゃなく)
タイガー=昼は高校教師、夜は森の番人

二面性って良いよね!
808名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 12:15:55 ID:Xkkzpkrw
カレンは特に人を選びそうな気がする。
興味ない奴にはMというよりマグロ
809名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 18:08:25 ID:LumJvFIr
マグロ状態ながら毒舌を吐いてSとMの両方を兼ね備えるわけだな

しかしカレンでぐっちょんぐっちょんなヌルヌルでエロエロな調教SSが読みたいもんだ
810名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 23:28:22 ID:neuEqK1t
>>748は書くのやめたのかな?
いまさらな気もするが、トマト×所在を希望してみる。

まあどっちも読みたいけど
811名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 00:23:13 ID:hJqIfWkn
>>809
カレンを調教って…う〜んやっぱアンリぐらいしかいないなぁ
犬と金ぴかは逆に調教されそうだし、士郎も女の子にそこまで出来んだろうし…誘惑されれば理性なくすけど
812名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 01:50:22 ID:vkG5QiFE
>>810
火鉈×所在とトマト×所在を同時進行中だが他にも書いてるSS等がが多数あり難産ですので暫時お待ちを
813名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 20:12:18 ID:SPIQw/aJ
真性ドMのカレンさんは、調教してもらいたいばっかりに
士郎を罵倒して怒らせようとするのだが、人の良い士郎はどんな無理難題にも
怒らずに言うことを聞いてくれるので、カレンさんはますます不満が募って
罵倒してしまうという不毛な悪循環を生み出す。これがカレンと士郎の関係w
814名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 07:00:33 ID:SlBkQfyA
一成だけ童貞だろ
815名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 21:15:54 ID:HpnXhJTs
実は士郎も童貞。
作中でやってるえっちシーンは全て分岐ルート。
デフォ的な立場では誰一人ともやってないから誰からもカドが立たないのだ
816名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 11:15:51 ID:44HWcqDh
聖杯戦争に参加せず
誰ともフラグを立てない士郎か。
817名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 11:40:18 ID:TjNBx/o9
CANAANのSSってここでおk?
818名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 11:54:39 ID:44HWcqDh
もちろんだ!
819名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 01:24:26 ID:e/T7cw+t
型月同士ならクロスってあり?
820名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 03:08:13 ID:C2OMgYwF
なし
821名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 06:53:52 ID:6wFzlsHB
別にいいんじゃない?
822名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 08:15:34 ID:FztyhokU
>>819
世界観が共通だからむしろクロスしやすいのが型月
注意書きひとつあれば全く問題ない
823名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 01:19:35 ID:fj6H8qK6
基本同じ世界観共有するのはシェアード・ワールドやシェアード・ユニバース。
月姫とFateは同じ世界なのでシェアード・ワールド。らっきょはクロスオーバとなる。
なるんだけど、平行世界な型月世界は基本シェアード・ワールドとなる
(素でアーネンエルベ経由双方行き来できるっぽいし)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
824名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 22:14:38 ID:VVL4RWke
管理人さん乙です
825名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:07:59 ID:r8cRtXbg
さすがに一成や慎二が凛の相手するのはここ以外でも見かけないな
826名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 18:49:00 ID:VXcXQKQs
慎二が凛や桜やライダーとえっちするSSや同人はいくつか見かけたことあるがね。
ただ全部陵辱、強姦なんだよな。マジで一冊も和姦が無いww

一成の場合は、邪武丸の氷室とのヤツしか見たことがないなあ。
なんか作者の嗜好がメガネ青年萌えだから一成が選ばれたみたいだけどw
827名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 21:43:21 ID:Vx+difc+
Hはなかったがキャス子といい感じになってた奴はあったな>慎二
なんでも全ルートの己の末路を知って改心したとかだったかな?
828名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:15:48 ID:n1YRn+VE
妹もライダーも凛もみんな士郎に寝取られた慎二が悲惨すぎるww
829名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 00:31:53 ID:HekMu2Wn
全部元々自分のものじゃないだろwww
830名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 01:19:59 ID:mvbvTpBT
衛宮のモノでもあるまい!
831名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 06:55:05 ID:6XyFVVe1
一成は何かムッツリっぽい
桜あたりに誘惑されたら落ちそう
832名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 20:13:03 ID:T9K9VvPA
「衛宮はいつも僕の欲しいものを全て奪っていく!」
833名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 07:03:55 ID:DCW0Yj4K
一成は坊主だから童貞だよ
834名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 19:35:25 ID:pT25fwkG
ていうか、一成の一番の想い人は士郎だし(笑)
835名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 21:57:38 ID:5DSahVTY
一成が女の子だったら萌えるのぅ
836名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 00:27:12 ID:VYUD8N0G
TS同人誌思い出した。
メガネっ娘生徒会長がスイーツ(笑)慎二と、
どっちが一緒に士郎と昼飯を食うかを巡って喧々囂々とだな・・・
837名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 14:19:37 ID:ExhlMDpQ
一成がライダーに淫夢見せられたら凛を犯してる夢だな
838名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 05:10:23 ID:+7anNfRi
なんでMBAAの琥珀さんあんな可愛いん?
839名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 11:35:19 ID:GEDvws5r
メルブラシリーズのはっちゃけた琥珀さんもいいけど
月姫本編の影のある琥珀さんも可愛いんだぜ?
840名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 07:42:01 ID:oT/ttXpE
それには同意せざるを得ないが
影のある理由がな・・ ・

841名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 13:58:46 ID:JU4YYMk9
>影のある理由
あれはあれで良し
842名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:29:37 ID:dbkq4ido
だからこそ幸せにしたいと思うものだろう
『ココロ』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm668887

ニコ厨乙とか言われてもかまわんぐらいオススメ
843名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 15:45:44 ID:8RR9MWQA
忘却録音DVD買った

鮮花の「ぱんち」にテラモエタ
844名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 11:57:02 ID:3EHG+dAM
俺は断然「よくってよ」
誰か玄霧先生との絡み書いて下さい
マジでお願いします
845名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 16:12:08 ID:2QGksbSG
>>844
玄霧先生のお腹の上で喘ぎながら「よくってよ」を連呼する黄路先輩を幻視した・・・

騎上位以外連想不可なのは仕様か?
846名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 18:03:35 ID:3EHG+dAM
>>845
ありがとう。その一文だけでも色々妄想できた
黄路先輩ってSっぽいけど相手が玄霧先生だと全部受け流されそうで絡み方があまり思い浮かばなかったんだ
847名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:31:08 ID:sxs1Owcl
式が着た礼園制服は後日こっそり保管していた秋隆さんから幹也の手に渡るらしい
制服プレイですね、わかります
848名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:47:12 ID:NvfEZEyl
>>844
個人的には黄路先輩と橘佳織の百合がみたいです
あと幹式の礼園制服プレイは外せません
849名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:16:37 ID:AYgVXg1k
>>848
劇場版準拠の話なら橘佳織も玄霧先生も生きてるから3Pもできますね
850名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 03:07:40 ID:X4lEb4ra
3P…
851名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 10:16:37 ID:s9veozoa
橘さんと織と玄霧先生の3Pと誤読した
852名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 09:59:57 ID:id97vm9Z
今回スタッフが琥珀さん並にはっちゃけて制作したんだろうなw

冒頭のモノローグといい
「た・だ・い・ま〜! ヴッ」といい
「え? あ? その? ぱんち」といい

ヤ ク ザ キ ッ ク といい

鮮花への愛が供給過剰だぜw
853名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 12:13:05 ID:QIt4s53z
鮮花の足技は枕へのかかと落とししかなかったはずなんだけどな
854名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 13:24:47 ID:vkDu8qa8
鮮花の足コキ・・・ゴクリ・・・
855名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 13:25:13 ID:SO9TaLtu
「ぱんち☆」にイラッときてしまった俺はファン失格なのかもしれない
856名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:21:48 ID:B8W5ZMYm
>>855
同意。そもそもあんなキャラじゃない

礼園制服プレイも勿論いいが、一問一答の黒セーラー中学生式を…
857名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 03:52:59 ID:NkY6bHlC
一問一答のネタで同人誌ができればこれほど良いことはない
858名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:28:06 ID:Fz8zddAa
そろそろプリズマイリヤのエロパロが見たいなあ。
第4回「ブラザーパニック」はメチャクチャの祭り回だったwww
859名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 11:24:03 ID:XHjfgEcy
ところでカナンのエロスなSSが読めるスレはここかね?
860名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 17:22:03 ID:zru/ssya
今更だけどコンプティークの付録CD聴いて、ウェイバー(エルメロイU世)×大河という、二次創作ですら望めそうもない組み合わせに目覚めてしまった
どうしてくれる
861名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 19:53:06 ID:iwj9p5Nw
書け
862名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 03:31:24 ID:TF8xOnWv
今このスレにいる職人さんって
らっきょ専門の人しか生き残っていない気がする。
その他はみんな旬が終わってしまったのか?
863名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 06:36:57 ID:0QKv21xV
Fate劇場版記念に誰か書いてくれないかなぁ
864名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 18:33:56 ID:iFUoldWQ
まほよ以外では動きの見えるらっきょが一番旬なんだろう
もしくは原作にエロがない方が手を出しやすいというのもあるw
Fate劇場版はUBWルートっぽいのでエロ的なネタが膨らむかは難しそうだ・・
865名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:08:31 ID:XqiEu1M/
聖女陵辱を忘れるとわ…しかもその時アーチャーはキャスター組
866名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 04:59:34 ID:zcobA1UB
「えへへ……キス、しちゃった」

を忘れるとは何事だね!
笛の真ヒロインの極上の笑顔を見られる素敵なシーンではないか
867名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 11:55:11 ID:eAL7pEPV
>>866
それは忘れていないんだが可愛さ全面に出てるシーンだったから
エロにいまいち結びつかないんだ、俺の中で

>>865
そっちはすっかり忘れてた、ごめんなさい
キャスターに豚にされてきます
868名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 14:52:44 ID:KXGueW0y
キャスターの豚になるとかご褒美すぎるだろ
869名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 22:21:08 ID:u/0fsCs+
一成はキャスターに術かけられた時に何もされてないのか
870名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 07:37:03 ID:dDRajdt3
一成か…。令呪確かめる時のイベントは何かを狙っていたのだろうか。

「一成。何も言わずに服を脱いでくれ」
「ななな・・・・何ですとーーーーっ!!!!?」
871名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 22:57:20 ID:FGfcoDon
一成はそういうネタ専門のキャラだな
だから逆にキャスターに捕まった凛とセイバーの心を折る為に一成が相手するとかのが見たくなる
872名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 07:07:13 ID:KKMVJuhg
一成と凛は見てみたい
873名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 14:35:23 ID:r2AkQCOy
一成×氷室はあるが…。凛とのはそういや一冊も見たこと無いな。SSすらも。
一成のキャラは基本的にBL要員だから、竿要員としては勘定されていないのかもw
874名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 14:59:01 ID:8wulN40u
>>873
一成×氷室といえば邪屋さんだろうw
一成×凛はDigital LoverさんのD.L.actionにあるぞ
875名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 06:01:22 ID:SWMNbr/X
一成が邪魔な慎二がライダーか桜をけしかければいい
876名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:32:52 ID:pP6NDOrH
士郎が邪魔になる状況はあっても、一成が邪魔になる状況ってあるか?w
877名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:16:00 ID:SWMNbr/X
士郎と一番の親友になりには一成は邪魔になります
878名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 06:54:11 ID:k1XEDKOU
一成は桜の肉体にハマるよ
879名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 20:34:23 ID:pG4N0MpL
士郎とルヴィアのSSが読みたいな
880名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 13:19:37 ID:J2wWUgDv
今日らっきょ七章見てきたんだが、白純先輩と黒桐くんのシーンばかり思い出される俺はどっか違うところに行った方がいいですか
881名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 13:36:23 ID:dB8zT5/Y
そうですね。801板がオススメです
このスレ的には式がリオ先輩にペロペロされるシーンに反応します。
882名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 18:30:54 ID:J2wWUgDv
リオ先輩の舌技はぜひエロパロで活用してほしいと思うものの、あんな変体と絡んでほしくないという気持ちもあるディレンマ
883名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:28:51 ID:XEMhGSRc
式と幹也とりおたんの3Pでおk
884名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 20:49:18 ID:vVma/Sog
幹也の初チューを先輩に奪われたのが悔しくて悔しくてたまらない式が
幹也を襲うとか、そういうシチュエーションはどうでしょうか
885名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 21:46:24 ID:gLdFYMax
>>884
そのシチュエーションで書けばいいと思います
てか劇場版見たら俺が書きたいです
886名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:17:29 ID:DUQQ/xY3
>>885
さあ急いで新宿に行ってくるんだ
887名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:33:52 ID:BJP8jd+c
逆に幹也は式がペロペロされたことをどう思うんだろう
先輩は絶対あのシーンを隠しカメラで撮ってるはず…!
888名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:34:08 ID:gLdFYMax
>>885
新宿に行くには海を越える必要があるんでな…
9月まで待ってくれ
889名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:35:48 ID:gLdFYMax
うわごめんアンカ間違えた。自分にレスしてどうすんだよ俺
>>888>>886へのレスね、ごめん
890名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:52:42 ID:rAMOXzfO
UBWルートの時アーチャーが藤ねぇの事を気にかけてる描写があったのでちょっと妄想

「………う……ぅん」
(寝言か?)
「…し…ろう…何処?」
「っ!」

『士郎は帰ってくるよね?』
『大丈夫!ちゃーんと士郎の帰ってくる場所は、お姉ちゃんが守っててあげるから…いってらっしゃい。』

かつて果たせなかった約束を思い出す
『あぁ…必ず帰ってくるよ。』
(俺はそう約束したはずだったのに…)
そっと彼女の手を取り耳元に囁く
(言えなかった言葉を今度こそ言おう)
「遅くなってゴメンな。ただいま…藤ねぇ。」
無意識なのだろうか、彼女が微笑みながら手を握り返す
「おかえり…士郎。」
一瞬泣きそうな顔を見せるが耐える士郎
しばらく手を握っていたが、そっと手を離すと立ち上がってドアへと向かう
そして外へと、聖杯戦争を戦う赤き弓兵へと戻る前に一度だけ振り返る
「ありがとう…藤ねぇ。少しだけ肩の荷がおりた気がするよ。」
それだけを言うとアーチャーは己を待つ主の下へと去っていった
891名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 10:41:35 ID:9EjW8dHy
所在が昼間の記憶がないのをいいことに所在に迫るマトさん
でも記憶が消えない時間まで抱かれてしまい焦りで責任取れとか言い始めるマトさん
892名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 22:31:37 ID:BRfzzSCC
×抱かれてしまい→○抱いてしまい
893名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:42:09 ID:cZdCffDA
>>891
マトさんが抱かれて喘でるところとか萌え死ねる
894名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 22:02:09 ID:b5wmNY8S
>>893
マナたんと誤読した俺はビックボスに死線をなぞられてきます
895名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:35:27 ID:YGDL2FmC
いってらっしゃい
896名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 03:47:00 ID:mVtRJbX/
早く帰って来てね
897名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:38:49 ID:foqGDr0h
ぱぱ
898名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 15:40:53 ID:8qaPhbnv
>>891
喘ぎ声を必死に隠そうとしてたりしたら俺は一体どうしたらいいんだ……?

さらにいくのをシーツなんか握って我慢していたりしたら……


899名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:39:21 ID:wgO7JQYp
ところで
見回しても橙子さんのエロパロがない…!
蒼崎橙子って人気ないの?
5章で俺は橙子スキーになったけど
900名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 01:09:36 ID:HcbgVuMY
なければ書けばいいと思うよ
901名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:15:35 ID:8v2zrHeY
橙子さんて相手はどうするの?
アルバ?アラヤ?大輔兄さん?まほよ?百合?
902名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 05:08:12 ID:cKQUQYrX
>>901
自分の人形つかって文字通りの自慰
903名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 10:31:34 ID:PuUY8ILJ
>>901
幹也を逆レイプ
鮮花を(ry
式を(ry
ふじのんを(ry
904名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 12:33:09 ID:l7wyyI+9
>>901
え、やっぱ幹也となし崩し的に式の三人で(ry
905名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 12:37:39 ID:ZKFXq5Dp
式さんサンドイッチ!
906名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 15:23:27 ID:j5zNV0iX
橙子さんてなぜか男との絡みが想像できない…
個人的には式との百合だな、好みのタイプらしいし
907名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 18:43:15 ID:lYGGqHox
>>901
あらや「有り体に言えば好ましくあった」
って事で。無理か。
908名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:13:13 ID:AMxeOiZR
いやここはアラヤに敗北したけど殺されずに生存捕縛ルートで
赤ザコ君の出番でどうよ?
909名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:21:19 ID:L8sUvGQF
橙×藤でどうよ
910名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:57:43 ID:/tPSslBC
橙子×式、ただし幹也の夢オチ
911名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 22:55:48 ID:PuUY8ILJ
ここはひとつ殺し愛ってことでアオアオ(ry
912名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 01:05:12 ID:iKNz0xTv
キノコ食べたい
913名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 04:40:34 ID:NYFbnYWZ
百合はそんな好きでもないんだが一章見てたら橙子×霧絵もありかもと思った
真面目な話、何かのきっかでもっと早くに出会ってたらいい友人になってたかもね
巫条は魔術師の家系だから意外に気ぃ合いそうだし
914名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 10:52:22 ID:fUxsohJ+
いいと思う
915名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 06:48:12 ID:PIZVPOKK
やっぱり橙子さん×幹也を
916名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:24:44 ID:kkaZECF9
給料未払いを交渉しに来た幹也に
「何なら身体で払おうか?」とかかwww
917名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:14:26 ID:yi1iI6HV
久しぶりという事もあって、幹也がなんと言おうとそのまま襲う橙子さん。
しかし、橙子さんは肝心な事を忘れていた。新しい肉体のため、膜がある事を……

とか。
918名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 23:59:20 ID:W1nCCafe
ほほう。
919名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:27:38 ID:6r4JpEUL
なかなか。
920名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 04:16:54 ID:SkXy2aqd
二人が絡み合ってるところに鮮花が訪ねてきてしまう。

「…な、何やってるんですか二人とも・・・?」
「い、いや、これは違うんだ鮮花!」
「見たまんまだが、何か説明がいるか?」

全く気にせず続行しようとする橙子さんであったw
921名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:44:31 ID:svW7vTYL
>>920
いい!
けど鮮花は中断させるだろうな、その流れだと(;△;)

式のためだと強弁して、幹也を襲う橙子。
しかしそれでも優しい幹也に、
逆に骨抜きにされ、返り討ちされる橙子……とか。
922名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 23:53:25 ID:iLtvVas5
>>917も取り入れて、「初めてだったのに……」とか言ったりする橙子さん
923名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 04:23:44 ID:NB+Cc/Wr
霧絵さんに魂持ってかれちゃったけど、式が巫条ビル屋上にやってきた頃には
7人の女の子たち相手に無双しているコクトーくんとかどうだろうw
924名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 14:32:27 ID:XPD1UqW2
劇場版で霊体殺された後にベッドでうなされてる霧絵はなんかエロい
925名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 19:16:05 ID:nJb57FQ2
幹也は、無自覚にフラグばら撒いてる割には式以外に対してのアフターケアが無いのが不満。
もうちょっとさあ、霧絵とか藤乃に対してのフォローとかしてあげて欲しかったわけよ。
926名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 14:10:54 ID:9FgBAKai
いやいや式以外には無関心なのが幹也の長所だろ
927名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 14:14:45 ID:e3zkthVJ
フラグばら撒いていることに気付いていないんだからフォローしようもないだろう
928名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:33:01 ID:IOhAo7cL
フラグはばら撒くけどハナから式以外眼中にないのが
他の主人公との最大の違いだな
929名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 17:10:06 ID:s/wgjrz/
小説という形態で個々のフラグ回収→各ヒロインエンド巡りされても困るしw
930名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 18:39:16 ID:JN2lgfBJ
面白そう
931名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 19:48:28 ID:eb5mz90e
ゲームブック方式ならいけるな
932名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 23:11:53 ID:boASP5L3
…ゲーム化した方が早いよ…
933名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 05:24:39 ID:E/Z8UNbL
ふと、不幸な臙条巴をヒロインの誰かが慰めてあげる話が見てみたいと思った
934名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 06:59:23 ID:WeXD5XGy
>>933
エロなしで静音あたりで読んでみたいな
935名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 14:15:59 ID:u/RETt/P
誰か俺のキノコを食べておくれ
936名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 15:12:30 ID:FlH8yxZF
前々から思ってたんだが巴×鮮花ってありだと思わないか
937名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:09:23 ID:jycBCwHJ
巴くんは初登場時点から既にゾンビですのでw
938名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 21:41:36 ID:E/Z8UNbL
>>934
静音はノーマークだったが考えてみれば確かに癒しに一番近い存在かも。個人的にはエロありでも見てみたい
>>936
大いにあると思います。ネットラジオ聴いたとき、この二人くっつかねぇかなーって思った
巴は他に式以外の退魔二人とも合いそう
939名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 06:37:01 ID:8NSMde4R
>>938
巴X七夜?
940名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:59:04 ID:PAhbyhoZ
>>939
えっ…
941名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:37:50 ID:mjj2yma/
七夜っちの相手は白レンに決まってんだろー!
942名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:38:26 ID:5x0TxNed
>>941
公式だとわかっちゃいるがどうにも受け入れられんな、その組み合わせ
無印からやってるせいか?
943名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 06:10:29 ID:VD8GNYje
>>939その発想はなかった
944名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 11:18:12 ID:0udWlQIE
>>939
七夜×巴だろJK
945名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 12:35:24 ID:0CMDk2WZ
電車に乗ったさっちんがつり革に両手縛られて沢山の男達に触られまくる夢みたよ。
月姫本編だとかまったく関係なかったがエロくてよかった
946名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 17:51:28 ID:t+pUYNKw
その夢の内容を鮮明にこのスレに投下してください><
947名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 22:41:14 ID:H522MJ5u
あっ……
948名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 22:47:17 ID:vI/M92nV
Fateは買っていたんだ、もちろんPC版2つにPS2版、PSPの奴も買ってた。
今回、機会があったから月姫と歌月十夜を買ってみたんだ…
最初はどのルートから行くべきだと思う?
949名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:21:00 ID:yoXFWloT
以降スルーで
950名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:02:05 ID:VPGg3Fh7
可哀相な子……
951名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 09:06:44 ID:TuOReqC5
橙子さんが面白半分で黒桐の部屋に仕掛けた隠しカメラの存在を知った鮮花が
誘惑に負けて映像を見ると、そこには情事真っ最中の式と幹也の姿が!
ショックを受けつつも想い人と恋敵の情事を覗き見するという背徳的な行為に
興奮してついオナヌーしてしまう鮮花タン・・

という電波を受信した。書いてくれる勇者はいないものか
952名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 20:37:05 ID:F5sAGjta
それはあなたが書きなさい、という神の啓示です
953名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:50:08 ID:k3UKHrAU
>>951
自慰現場を橙子さんに押えられて、
そのまま師弟百合展開に……!
ってのもいいなぁ

ちょっと書きたくなってきたかも
954名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:24:43 ID:TuOReqC5
>>953
それもいいね。書いてくれるなら是非頼むよ
自分で書ければいいんだが他を執筆中で手を伸ばせない
955名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:50:20 ID:IpZph/Cr
師匠、使い魔責めは・・・大歓迎でございます!
956名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 07:22:58 ID:LSl4kwRC
痛覚残留で、幹也が鮮花との約束をすっぽかさなかったなら、
喫茶店で藤乃と再会し、病院に連れてって腹膜炎起こす前に盲腸治させて
つつがなくハッピーエンドを迎えられただろうなぁ・・・。

オレとしては、このシーンがあったら、藤乃の燃えるような乙女の瞳に
鮮花のセンサーがビンビンに反応して警報を鳴らし続ける展開を希望したいがw
957名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:47:43 ID:qChGMKeN
>>923とか925も入れて考えると、
伽藍の洞で式の見舞いに来てた幹也が時々霧絵と話をして、
痛覚残留で約束すっぽかさず藤乃に手術を受けさせ、
俯瞰風景で意識持ってかれた幹也が精神だけで8Pやってる時
事務所には式、鮮花、退院した藤乃が幹也の心配しながら
自分達以外の女の気配で殺気立ってる。

こんなとこ?
958名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 23:39:53 ID:8EROQrd5
精神8Pワロタ
959名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:06:50 ID:pdiAdz7j
すまん。悩んでいるので参考までに聞かせてくれ
エロシーンで攻受の視点が初めから終わりまで固定しているのと、
適当に入れ替わりながら進むのってどっちが好み?
960名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:12:38 ID:HoBZgZf2
面白ければ特に問わない、ってのは返答としてあり?
961名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:14:57 ID:baXfVuCI
>>960
勿論ありです、ありがとう
こだわりなしってのも追加選択肢で
962名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 04:18:16 ID:1wKvBG2P
エロならば、より興奮できる方がいい…まぁ結局のところ、やり易い様にやってくれとしかw
963名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 04:58:35 ID:R/uQ7Dl9
次スレがあるんなら、「月姫」「Fate」「空の教会」「型月総合」等々のキーワードは外さないで欲しいな。
最初これらで検索しても出なくてこのスレ見つけるの苦労したんだから
964名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 07:23:38 ID:84wBN9NK
【TYPE-MOON】奈須きのこ総合エロパロスレ 3【DDD】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1254176566/

次スレ
965名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 21:07:36 ID:Gc5q8e2Y
立てるのまだ全然早かったんじゃないの。
このスレの進行速度なら>>990くらいでも大丈夫だった。

それに、DDDで検索する人間が何人いるっていうんだろうか
966名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:16:02 ID:ZbBtwU7b
とりあえず職人カモーン
967名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 00:28:23 ID:RdwPD8i4
>>965
DDDはTYPE-MOONと直接には関係ないから。
968名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 01:59:16 ID:+dfGDc1v
路地裏三人娘が生活苦になって風俗とかで働かざるをえなくなる
ってゆー絵が何故か唐突に思い浮かんだ
969名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 19:45:04 ID:B2V7kTne
さっちんとシオンを惹きつける、名も知れぬメガネに殺意を抱くような真性レズのリーズさんに期待w
970名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 16:41:37 ID:UMinIhXM
>>957
ビルの霧絵は3人に殺されるが、同時に病巣も腫瘍も消滅したことにすれば
俯瞰風景以後も退院した霧絵が生きていられる。
971名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 20:11:57 ID:PW4OFZ2s
新スレ落ちてこっちが残ったww
972名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:01:13 ID:koqR7w5Z
新スレでCANAANエロSS書きたいって言ってた奴だけど、書いたので3つに分けて投下します。
カナン×マリアのように見せかけた百合自慰もの。
マリア先生のドキドキ性教育っていうかw
文章書くのって難しいね。ではいきます。
9731/3:2009/10/12(月) 00:01:44 ID:koqR7w5Z
「え?え、え、ええええええーー!カナン、今ななな何て!???」
「マリアにマスター……」
「ストーップ!やっぱり言っちゃダメー!!」

ちょっと待って。ちょっと待って。何でこんなことになってるんだっただっけ?
上海の安ホテル、カナンと共に横たわるベッドの中で大沢マリアは、
パニックに陥りかけた頭で経緯を整理する。
確か私からカナンと一緒に寝ようって誘って、それで良い機会だからマリアに聞いておきたいことがあるんだ、って
カナンが珍しく切り出してきて、それでそれで――

「昔、私と依頼人とで酒場に行ったんだ。打ち合わせで。
ぬるい仕事だったからこれじゃお互い欲求不満ですねって話になったから、どうすれば解消できるか聞いてみた。
そうしたらセックスが一番だけど私にはまだ早いからマスターベーションだろうって。
だから――」

”だからマリアにマスターベーションのやり方を教えて欲しい”

そう、真面目で純粋な私の友達はこう言い放ってくれたのだ。

「言っちゃダメ……って、それはよくないことなのか?」
「よよ良くないと言うか。そもそも人に教わるものじゃないって言うか……」
「私は知らないからマリアに聞きたい。それとも他で調べなきゃだめかな?」
「だめ……って訳じゃないけど……ちょっと、ていうかだいぶ恥ずかしいし……」
「セックスくらいなら知ってる。それは大切で好きな人とする神聖な行為。
よく分からないけど多分マスターベーションも同じようなもので、なら好きな人から聞くのが良いと思って。
だからずっとマリアから教えてもらおうって考えてたんだ」
「え……と……」

何から何までずれていて、どこから正してやればよいのかマリアには分からないが、
子供のような真っ直ぐな瞳で好意を伝えられると、細かいことは考えられなくなってしまう。
いや、子供じゃない。真っ直ぐだけどマリアの知るカナンのどの表情とも違う。
愛情と性的な行為に対する好奇心とほんの少しの罪悪感。それが綯い交ぜになってるって言うか……。
声も掠れてて熱っぽい。顔もちょっと紅潮してて、早口で。私の手を握るその指は落ち着き無く上下してる。
もしかしてカナンは今、私と一緒に寝ている状況を意識して興奮してる?
974名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:01:57 ID:5/w4zIdL
あれ、落ちちゃったのかw
まあ立てるの早かったからな。次は>>990位で立てようぜ
9752/3:2009/10/12(月) 00:02:32 ID:koqR7w5Z
ってバカバカ、何考えてるの大沢マリア。まさかカナンがそんな――
「……マリア?」
「なななな何っ?」
妄想弾丸列車に乗りかけていた意識が、カナンの呼びかけで我に返る。
「私、恥ずかしいかな?……マリアを困らせるつもりじゃなかったんだ……ごめん、マリア……」
瞬間、マリアは完全に吹っ切れた。
カナンは普通の女の子なのだ。
好きな人が出来てエッチなことに興味を持って、だけど恥ずかしくていっぱい悩んで、それで意を決して打ち明けてくれた。
そんなどこにでも居る思春期真っ盛りの少女なのだ。
そして私を大切で好きな人だと思ってくれた。私には何よりもそれが嬉しい。
なら、今はそれだけで、いい。
大沢マリアが今やるべきは目の前の女の子の指をしっかり握ることだ。うん。

「カナン……」
きゅっと握ったカナンの手を、マリアは自分の胸に導いた。
「あっ……」
「へへー。ドキドキしてるのわかるでしょ?カナンもドキドキしてるよね」
「……うん。してるよ」
「確かめてもいい?」
「うん」
失礼しまーす、とおどけてからカナンの可愛らしい胸に手を添える。
手のひらから伝わるのは早鐘を打つ心音と確かな温もり。
マリアがずっと求め、焦がれてきた力強いエネルギーそのものだ。
少し指に力を込めて汗ばむ乳房を揉むと、カナンもぎこちなくそれに倣って指先を動かす。
二人横になって向かい合い、お互いの胸を触りあう時間がしばらく続いた。
「ねぇ。こうしてるとお腹の下あたりがむずむずして来ない?」
「……!?分かるの」
「うん……女の子は気持ちよくなるとこうなるんだよ。
好きな人とおっぱいとか触りっこしてると誰でもすっごく気持ちいいの。これがセックス。
それで……カナンが知りたがってるのはひとりでするエッチのこと。オナニーとも言うかな」

今やマリアの顔は薄闇をも照らす勢いで真っ赤になっている。一言口に出す度に心臓が爆発してしまいそうだ。
一方のカナンは首振り人形のようにうん、うんと肯くのみである。
マリアの性的興奮が、愛情が、奔流となって全身を駆け巡り、神経の一本一本を焦がさんばかりに刺激する。
それはまるで快楽のシャワー。カナンにとって完全に未知の感覚である。
自身の共感覚が幾倍にも膨れ上がらせた快感に、カナンは意識を手放さないよう踏み止まるだけで精一杯だ。
「あっ……ねぇ……汗かいちゃったね。一緒にお風呂入ろう?」
「……え……」
「……カナン……ダメだよ、こんなに物欲しそうな顔しちゃ……可愛すぎてレッドカード退場だよ」
名残惜しいのは自分も同じだが、悄然としているカナンの手を引っ張ってベッドサイドに座らせる。
「続きはお風呂でしよ?……オナニー、あなたの前でして見せてあげるから……ね」
未だぼうっとして焦点の定まらない目で、カナンは静かに肯いた。
9763/3:2009/10/12(月) 00:03:19 ID:koqR7w5Z
「マリア……すごくきれいだ……」
強すぎた衝撃のあまり、まともに発声出来なかったカナンだが、
マリアの一糸纏わぬ裸体を直に見てしばらくぶりに口に出した。
「えへへ、ありがと。カナンもすっごくきれい」
透き通るような白い肌と肌理細やかな褐色の肌が狭い浴槽で一瞬重なり合う。
が、肩に回されたマリアの手をカナンがすぐ押し戻す。
「カナン……?」
「マリアはあったかくて……いい匂いがして……一緒に居ると心から落ち着く。
なのに……今は……その……これ以上触ったら爆発しそうだから……っ……ごめん」
「いいよ……お互いさまだから。……けど、私、もう爆発しちゃってるかも」
未だ激しい刺激の波に翻弄されているカナンも余裕が無いが、
マリアもマリアでいっぱいいっぱいだ。
人並みの女の子として色々耳年増に知識を仕入れてきたマリアだが、
まさか人前で、それも無二の大親友にオナニーをして見せるなど、想像もするはずが無い。
これまでのようなスキンシップとは訳が違うのだ。
これからする行為を考えて既に性器からはおびただしい蜜が、足を伝うほどに溢れている。
恥ずかしいところを見られる羞恥と共に無垢なカナンを汚してしまうような罪悪感、あるいは嗜虐心が
断続的にマリアの興奮を高めていく。
この身を苛む拷問のような昂りから早く解放されたい。

「よく……見ててね……ん……これでどうかな」
腰を下ろしたカナンの丁度目と同じ高さ。一メートルもない距離でマリアはバスタブに腰を掛けて
脚を開く。
見開かれたカナンの瞳はその瞬間から目の前のマリアの性器、ただ一点に釘付けられた。
「……や、やっぱり恥ずかしいから、程ほどに手加減して欲しいなー……なんて」
開き直っていたマリアも流石に至近距離で秘所に視線を浴びれば羞恥が押し寄せてくる。
「こんな感じで……擦ったり……んっ……ぷくって膨らんでるところをつまんだりして……」
羞恥でぎこちない手つきではあるが、自分が指導してやる体裁上、マリアは一つ一つの動きを丁寧に
示すようにする。
「……こうしてると……電撃が走るみたいに気持ちよくて……あそこが濡れる……から……
くちゅくちゅって……音立てたり……して……指に絡め……ると……ぬるぬるするから……っ
ちょっと……だけ……中に埋めて……こすると……すごく……すご……きもちい……」
ぐちゅぐちゅと秘所を掻き回す音と、一瞬でも目を離さず注視するカナンの荒い息遣い、
そして更に熱いマリアの途切れ途切れの呼吸が、狭いバスタブ内に反響し合う。
流石に飲み込みが早いというべきか。
カナンはマリアの痴態を吸い寄せられるように見つめたまま、しばらく経った後には
右手を股間に運び、もう一方の手で小ぶりな乳房を弄って、マリアの行為を反芻して再現する。
二人の肌には汗の雫が浮き、己の指の動きに合わせて腰を淫らに揺らしている。
「カナン……カナン……」
「……マリア……マリア……」
どちらからともなく互いの名前を呼んで、二人の少女は一心に己の身体を蹂躙し続けた。
そして――

「「……あっ……ああああー」」

達したのは全く同時だった。
足腰が利かずバスタブから崩れ落ちたマリアを支える余裕も無く
カナンは倒れてくるマリアの濡れた身体を感じると、おぼつかない手で抱きしめた。
977972:2009/10/12(月) 00:06:25 ID:koqR7w5Z
この後、発情したカナンがマリア先生を美味しくいただいてしまうとこまで
考えたけど、体力が無くなったのでとりあえずここまで。
気が向いて、かつ、スレ的にもアウトじゃなければ続き書きます。
978名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:09:12 ID:5/w4zIdL
>>972
GJ!
個人的には続き期待してる

そして邪魔してすまんかったorz
979名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 03:09:31 ID:x18f+R4L
乙!乙!
980名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 14:00:06 ID:zPQQYVBb
つ・づ・き!つ・づ・き!
981名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 14:04:41 ID:zBy+nql+
GJ!
楽しすぐる!
982名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 14:51:44 ID:hAEriavl
共感覚エロすぎるwww
是非とも本番をお願いします
983名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 23:40:24 ID:74cGfydo
マリア先生!!マリア先生!!
984名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:14:45 ID:szAeihyZ
「共感覚で全身が性感帯。振れずしてらめえええビクンビクン」って設定、
カナンで採用しない手は無いと思うw

って訳で途中だけど続き↓
985続きその1:2009/10/14(水) 00:18:01 ID:szAeihyZ
はぁはぁと荒い呼吸がバスルームに木霊している。
初めての行為、初めてのシチュエーションで達した刺激は、少女達にはあまりにも強烈だったのだ。
やがて消耗しきったマリアが途切れ途切れに声を出す。
「……はぁ……カナン……もちよかった?……はぁ」
体中どろどろで早く汗を流したかったが、指一本まともに動かせない。
「……うん……気持ちいいよ……マリア……はぁ……」

初めて好きな人にした性的な相談。
初めてのペッティング。
初めて見る好きな人の秘密。
それを見ながらする初めての自慰行為。

体験の一つ一つが、初心な少女の許容量を遥かに超えるものであった。
自分の指で気持ちいいところを弄って、強く刺激して、絶頂を迎えた。
これがマスターベーションなら、自分の欲求不満は解消されているはずである。
……はずであるが、足りない。それどころか飢餓感は爆発的に膨れ上がっていた。
今、私に密着して身を預けているマリア。
マリアを抱きしめたい。マリアに口づけしたい。柔らかな肌に食い込むほど爪を立てたい。
くびれた腰に手を回して、乳首に吸い付いて、足の間にも顔を埋めて、可愛い性器に舌で触れたい。
今、カナンの頭には確かなイメージと共に自分の欲求が駆け上がってきている。
それは少女が生まれて初めて自覚した明確な性欲だった。

「……マリア」
それを勝手に実行に移してはいけないことは、頭の片隅でなんとなくは理解している。
身体の内から疼き出してやまない熱い衝動を必死で抑えて、かろうじて言葉を搾り出す。
「オナニー……教えてくれてとても嬉しい……ありがとう……私、まだ足りないみたいだ……」
触ってもいい?と言い終わるが先か、カナンはマリアの頬に手を添えて己の顔、正面に向けた。
間近で見ると欲情に濡れたカナンの瞳が飛び込んでくる。頬に添えられた手の平もガチガチに硬い。
(あんなに激しかったのにまだ体力があるなんてすごい。さすがカナン……)と、ぼんやり思いを巡らせつつ
マリアは微笑んで見せた。
「……もう触ってるってば……それに……私だって本当はもっと触れ合いたい……だから――」
好きにして、という言葉はカナンの噛み付くようなキスに飲み込まれた。

突き刺すように流れ込んでくるマリアの色が、音が、匂いが自分の箍を外して急き立てる。
まず口の中、熱くて柔らかい。舌で歯列と彼女の舌に触れて絡ませる。蕩けるように甘い。それから、それから……
もう既に理性は追い付いていない。
五感全てが繋がるカナンの超人的な処理速度をもってしても、溢れ出る欲情に全てがショートして使い物にならない。
角度を変えて何度も舌を絡ませあうと、下腹部もまたじゅん……と甘く疼いて、愛液が零れ出す。。
「……ぷは……」
酸素を求めて口を離したら、二人の間につ、と糸が引かれた。
986名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 00:19:41 ID:szAeihyZ
続きは明日になるけど、その前にスレが沈んでしまいそうだ……
987名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:26:55 ID:FfWmiXOT
>>986
乙!たまらんなコレ…
個人的には中途半端で切れちゃいそうだから続きは次スレに移行してから
投下して欲しいと思う。
988名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 02:43:39 ID:3daCynE/
あぁん
なんてとこで!
早いとこ次スレを!
989名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 07:52:04 ID:DESKqv24
ちょww次スレ落ちてしまったのかwww

しかしGJ過ぎる…!
次スレは990でいいかな?
楽しみだ…ハァハァ…
990名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 17:26:26 ID:sxdwYLM4
wktk
991名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 20:11:39 ID:kBGC00WY
>>990
次スレ頼んだぞ。
俺は今出先だから立てられない・・・
992名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:05:59 ID:swj5BR78
990じゃないけど立ててみた

奈須きのこ総合エロパロスレ 3
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1255525455

テンプレ他にもあったら追加よろ
993名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:19:28 ID:b/6Aa3Pe
さすがにまた落ちられるとあれだし、さっさと埋めて移っちゃう?
994名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:28:42 ID:trF31lyl
んだんだ。
995名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:29:24 ID:rWIAABbv
だな。>>994なら千鍵は俺の嫁
996前スレCANAANエロSSの奴:2009/10/14(水) 22:34:42 ID:f0zFCQFQ
真・新スレに続き投下しました。
997名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:37:23 ID:trF31lyl
>>995
お前の嫁は俺がおいしくいただくぜ!!
998名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 02:31:11 ID:IHD+gJQu
ume
999名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 02:44:11 ID:t77h8GcJ
銀河鉄道
1000名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 02:48:54 ID:t77h8GcJ
年女王
10011001
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