((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 7
「あんな娘とい〜いな、できたらい〜な♪」
この世に物の数あれど、手に入るならばこれほど便利な物は無し……。
誰もが思うあんな事やこんな事、このスレにぶつけよう!!
秘密道具さえ使えば、純愛・鬼畜・ネタ・妄想・オリ・版権、制限なしの大解放っ!!
職人降臨大歓迎っ!
・ローカルルール
1、人の嗜好は様々。ツンケンせず、マターリいきましょう。
2、次スレは950踏んだ人か、容量を485KB以上にした人が立ててください。
3、投下祭りとその後の過疎化はここの華。隙を見つけて踊りましょ。
4、基本はsage進行。
過去ログやまとめサイト案内は
>>2 らへん。
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
即死防止の為に報告をば。
とりあえず現在投下分の保管はすべて完了しました。
誤字やらリンクミスなどがありましたらお知らせ下さい。よろしくお願いします。
((=゚Д゚=)ノぽほ〜い。
Wikiの中の人いつも乙です!
マジお疲れ様です中の人!
8 :
へたれSS作家A:2008/07/20(日) 15:13:58 ID:gOLKy1ni
……気がつけばもう新スレかぁ……。中の人、どうもありがとうございます。
早い所、続き書かないとなぁ……ひとまず、生存報告と即死回避にカキコ。
へたれさんキターーーーーーーー!
続きwktkしながら待ってます!!!!1
へたれさん、マターリ待ってますよ!
11 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 21:28:50 ID:pIaxMcuK
皆さん乙です
スレ立て乙です!
wikiの方、本当にお疲れ様です。いつもいつもありがとうございます。
>8
へたれ神様キターーー!
生存報告に本気で安心しました。
ゆっくりとでもいいですから、復帰楽しみにしています。
スレ総数 795超えてるんだな、保守しとくよ。
保守
保守
ほっしゅ
お久しぶりです。
Wikiの中の人様、本来私がやるべきスレ立てありがとうございました。
長話でスレまたぎになりましたので「黒ネギぼうず」に関するほんのちょっとした解説を先にしてしまいます。
前スレから続いている話で、「魔法先生ネギま!」とのクロスオーバー作品です。
この先の解説自体、同作を知らないと意味不明ですいませんが、
なぜか図書館島に落ちていた四次元ポケットからネギがフエルミラーを取り出し、
覗き込んでスイッチを入れたため、フエルミラーの中から出て来た偽ネギが本物と入れ替わり、
鏡の中から出てきたため紳士でウブで朴念仁なネギとは真逆の偽ネギが
四次元ポケットを奪い取って麻帆良学園で乱行の限りを尽くすと言う話になっています。
ここまでの展開としては、
魔法を超えた力で新世界のなんたらとして君臨する事を誓いながら
取りあえず目先の欲望を優先させている偽ネギが、
レディ・エヴァをだまくらかして本物のネギにエロエロな修行を受けさせて、その成果だけを偽ネギに移行する。
流行性ネコシャクシビールスその他で麻帆良学園、特に3‐Aをスーパーエロエロ空間化した一日を堪能し、
メモリーディスクで記憶を捏造し一時の遊びに留める、なんて事をした後、
自制心切れまくり調子乗りまくりで3‐Aの美少女軍団に秘密道具で狼藉の限りを尽くし
どう考えても生物学的限界を超えたレベルで力の限り搾り取られた偽ネギは
翌日から勝手に休暇を取っています。まあ、何しろド○パロスレですから、
どうせ映画の主人公にでもなったつもりで
時差調節ダイヤル辺りを使って何食わぬ顔して戻って来るつもりなのでしょう
(作者が書いてるとは思えない言い草ですが)。
ちなみに言うと、頻出ポイントとして偽ネギは図書館島裏にアジトを持っています。
図書館島裏の廃墟の壁と言うか壁だけが立っている廃墟にかべ紙秘密基地を貼り付け、
自分が秘密基地を剥がす事をリザーブマシンで予約しておいて、
普段はゴマロックを掛けておき、秘密基地の中に即席スイートホームを建てています。
手始めに、そこにしずな先生と刀子先生を引きずり込み、
美人女教師二人の熟れた女体をぐちょぐちょアヘアヘによがり狂わせ
若いと言うか幼い肉棒エキスを貪り尽くされた
美教師3Pハーレムのパフパフエロエロメロメロドロドロな壮絶筆下ろしでスタートしています。
そして、当座何をしているのかと言えば、
休暇二日目から三日目にかけての時間、
そんな深夜に、休暇前日午後深夜から連れて来た村上夏美と大河内アキラをお相手していると言う事です。
休暇前日のエロエロ祭りで偽ネギの側近くで大活躍だった夏美をタヌ機で脳内舞踏会にご招待し、
引き続き即席スイートホームで偽ネギの体の上でも下でも存分にその控え目な裸体を踊らせて
満足の眠りにつかせ、
更に、このネタ十八番のタイムスリップで、同じ時間に待機しているアキラも
偽ネギと夏美がよがり狂っている前で媚薬電マ責めに絶叫悶絶したと言う辺りで前話は終わっています。
それでは、続きの投下、開始します。
>>449(前スレ)
取りあえず、きょうじきで自分とアキラの周辺の五時間がそれ以外の一分になる様に調整した偽ネギBは、
濡れタオルで自分の手と股間の汚れを始末してからたましいふきこみ銃でアキラを銃撃し、
椅子の拘束を外して椅子からはみ出したビニールシートの上に立たせ、
下半身だけでも濡れタオルで一応歩ける程度に拭ってから
酸化で臭気が目立つ前に椅子とシートをチッポケット二次元カメラで収納し、きょうじきで時間を元に戻す。
その後、リビングにあるプランターからハマグリパックを掘り出し、
その中から取り出したチッポケット二次元カメラの写真を
コンパクトタイプのフエルミラーを二回使ってコピーし、
コピーをハマグリパックに入れて元通りプランターに埋めてから、
原本に当たる方の写真に用意したアルミ水筒から湯を注ぐ。
そこに現れたガリバートンネルとミニハウスをリビングに設置、その周辺をナワバリエキスで囲み、
きょうじきでその中の五時間がそれ以外の一分になる様に調整して
リザーブマシンでこのトンネルとハウスの使用を禁止してから、偽ネギBはアキラを伴いミニハウスに入る。
アキラと共にミニハウスのバスルームに入った偽ネギBは、
取りあえず脱衣所で全裸になり自分がシャワーを浴びる。
それから、バスルームに立たせたアキラの石ころぼうしを脱がせて眼鏡を外し、髪の毛を解いて
空のきせかえカメラでアキラを撮影し、
そう言う訳で彫像の様に全裸でぼーっと突っ立っているアキラの立派な裸体にシャワーを浴びせ
タオルでごしごしと汚れを拭う。
脱衣所で自分とアキラの体をバスタオルで拭った偽ネギBは、そのままリビングに移動、
アキラの肉体をソファーに掛けさせてからアキラに吹き込んだたましいを吸い戻した。
「はい、お疲れ様です。一休みして結構ですよ」
偽ネギBが言うと、ぐったりしていたアキラは全裸のまま寝息を立て、
偽ネギBは乾いたバスタオルを二枚用意してその体に掛ける。
それから、きょうじきで更にアキラの時間だけを進め、
アキラがバスタオルをずり下ろして腕を掲げ身を起こすのを待ってアキラ周辺の時間を元に戻す。
「あ、おはよーございますアキラさん。あ、どうぞ」
「うん」
寝ている間にかたづけラッカーの効力も消滅したアキラは、
相変わらず丸裸のまま、偽ネギBに渡されたアンパンとクリームパンを平らげ
コップの冷たい牛乳をごくごくと飲み干す。その喉から胸の震動のセクシーさに、
偽ネギBは自分の体にそそり立つパイプから別のミルクをアキラに飲ませる衝動をこらえ切れず、
さっさと実行した。
そのまま、アキラの舌で丁寧に後始末をさせると、洗面所でアキラに洗面ヘアブラシ歯磨きをさせる。
「はい、これ。これ全部でうがいをして、それから真水でうがいをして下さい」
ストレートティーの500ミリリットルペットボトルを渡されたアキラは、
時折偽ネギBに後ろから背中すりすりおっぱいもみもみされながらもそれに素直に従った。
そうこうしている内に、くらっと来るものを覚えた偽ネギBは、
ソファーの端にアキラを座らせると、
その逞しい腿と下腹の三角地帯に後頭部を乗せてソファーに横たわった。
>>18 「あー、そのタオルケット僕に掛けて、そのまま、いいって言うまで座っていて下さい。
ああ、生理的欲求はかまいませんから、その時は僕の頭、やさしーくソファーにおいて、
済ませたら元通り、この体勢、維持、ですからね…」
「ああ、お早うございます、アキラさん」
目を覚ました偽ネギBがぼーっと座っていたアキラに言い、アキラがぺこりと頭を下げる。
「んふふーっ、おはよーございまつーアキラさーん」
存分にアキラのぷるんぷるんの谷間に顔を埋めてすりすりした偽ネギBは、
立ち上がってゴキゴキ体を鳴らし、台所冷蔵庫から取り出した牛乳とアンパンを食する。
それから、アキラをたましいふきこみ銃で銃撃し、再び生き人形と化したアキラを立たせてから、
きせかえカメラでアキラに先のチャイナドレスを着せた。
その脇に剥がしておいた兵長ワッペンを貼り付け、かたづけラッカーを吹き付ける。
自分は石ころぼうしを被り、アキラを伴ってミニハウスを出てガリバートンネルをくぐった偽ネギBは、
そのミニハウスとトンネルをチッポケット二次元カメラで撮影してしまい込む。
それから、アキラを寝室へと向かわせて偽ネギAが怪しまない様に元通り立たせておいた。
タイムベルトでちょっと未来である休暇三日目の明け方近くに戻った偽ネギBは、
即席スイートホームの寝室に入り、
本来ここにいる筈の偽ネギAがほんの少し前の時間に過去に向けて旅立ったのを確認して、
偽ネギA・Bがここに合流して一人の偽ネギになった事を確認する。
その偽ネギは、グッスリまくらで夏美を熟睡させてからチッポケット二次元カメラで撮影し、
Tシャツハーフパンツの私服に着替えると、
その写真を持って時差調節ダイヤル付きどこでもドアで図書館裏から
休暇前日午後深夜、夏美が連れ出された直後の女子寮665室に移動。
掛け布団をまくったベッドの上に写真を乗せて水筒の湯を垂らし、掛け布団を掛ける。
それからタイムテレビを使って夏美が何時間後に目覚めるかを観察すると、
夏美が午前6時30分に目覚める様にきょうじきで夏美とそれ以外の世界の時間を調整する。
“…大丈夫でつよー、ちゃーんと犬と配役差し替えといてあげまつからねー、
あんまし生々しいPINKハードコアも漫○サ○ンレベルにロマンチック編集してー、
安心して思い出してハァハァしててくださーい…”
メモリーディスクを取り出し、この夜の出来事が夢と認識出来る様に夏美の記憶を改ざんした偽ネギは、
もう一度幸せそうな夏美の寝顔を眺めてから、時差調節を解除したどこでもドアで
アキラたちの部屋に移動する。
そこで、白い手袋を填めて文字通り部屋を物色し、
着替えを始めアキラの私物をアキラのスポーツバッグに色々詰め込んだ偽ネギは、
フエルミラーを二回使ってそのスポーツバッグを正確にコピー。
コピーは四次元ポケットにしまい込み、原本に当たるスポーツバッグを開けて、
タイムテレビで確認しながらバッグも中身も元の場所に戻す。
それから時差調節ダイヤル付きどこでもドアで休暇三日目明け方の図書館裏に移動し、
そこからかべ紙秘密基地の中の即席スイートホームに戻る。
既にちょっと前の偽ネギが夏美を部屋に戻しに行っているため、
中にいるのはたましいを吹き込まれ寝室にぼーっと突っ立っているアキラだけだ。
>>19 偽ネギは、兵長のワッペンを剥がしてから空のきせかえカメラでそのアキラを撮影し、
取りあえず自分の手と頬でその滑らかな肌触りとぷりぷりぷるんぷるんの弾力を楽しんでから、
兵長ワッペンを貼り付けたサポーターをアキラの腕に、
中将ワッペンを貼り付けたサポーターを自分の腕に巻いてアキラからたましいを吸い戻す。
「あー、取りあえず素っ裸ってのも何ですからこれ着て下さい」
偽ネギは、アキラの部屋から拝借した水色のブラとショーツ、
夏用のジャケットやタンクトップ、キュロットと言った着替え一式をアキラに渡し、
アキラは素直に従った。
偽ネギはそのアキラにネムケスイトールを撃ち込み、
取りあえず結構力持ちなネギ由来の肉体でアキラを支え、
その場に横たえたアキラからメモリーディスクでリヤカーを引いて以後の記憶をほとんど消去し、
休暇前日午後深夜に布団に入ってから適当に楽しい夢を見て寝ていたかのごとく記憶を操作する。
それから、アキラを瞬間固定カメラ、チッポケット二次元カメラと続けて撮影すると、
自分もジャケットやジーンズを取り出して着替え始めた。
着替えを終えて図書館島裏に出て、そこから時差調節ダイヤル付きどこでもドアで移動した先は、
タイムテレビで無人を確認しておいた東京都内のとある公園のトイレ、休暇二日目午後八時半だった。
そこから移動した偽ネギは、リザーブマシンで予約した高級ホテルに入り、
うそつ機を使って某国VIPの国家機密的お忍びを名乗り現金で前払いして予約済みスイートルームに入る。
睡眠は十分とった後だったのでもう一仕事しておこうと、
時差調節ダイヤル付きどこでもドアを取り出し、休暇前日午後深夜の麻帆良学園女子寮に移動する。
移動先は明石裕奈の寝ている部屋で、
グッスリまくらで部屋の住人を確実に熟睡させた偽ネギは、白い手袋を填めて文字通り部屋を物色し、
着替えを始め裕奈の私物を裕奈のスポーツバッグに色々詰め込んだ偽ネギは、
フエルミラーを二回使ってそのスポーツバッグを正確にコピー。
コピーは四次元ポケットにしまい込み、原本に当たるスポーツバッグを開けて、
タイムテレビで確認しながらバッグも中身も元の場所に戻す。
コピーしたバッグの中から下着を含む私服一式を取り出した偽ネギは、
ゆめふうりんを使って裕奈に着替えをさせ、着替え終わるまで眺めていた偽ネギはそのまま裕奈をベッドに寝せ、
メモリーディスクで夢として残る今の命令も消してから
裕奈を瞬間固定カメラ、続いてチッポケット二次元カメラで撮影し、写真をアルバムにしまう。
それを終えてから、行き先が繋がったままのどこでもドアでホテルに戻り、パジャマに着替えて一休みする。
休暇三日目の朝、
偽ネギは着替えて朝の支度をし、ホテルの料亭で朝粥を食してから、部屋でちょっとした用意をして外出した。
そっち方面の、多くはないがディープな趣味人のいる3‐A担任であり
そして海外メディアの日本を事前に聞いていた外国人のネギの記憶を持つ偽ネギである。
午前中からあちらこちらと秋葉原の街を歩き回り、
そんな彼をお上りさんのお子ちゃまと見て小遣い稼ぎに現れた何人かの若造の悪人を
極悪人として肉体言語でキッチリ指導してから昼食時を迎える。
>>20 偽ネギの厳しい目は、
ちょっとした札束で提供されたあまーい声のフルサービスと共にオムライスを食しながらも、
タンマウォッチを駆使して
従業員からレイヤーな客に至るまでの着用全衣類とその中身のサイズ計測に及ぶ
ファッションチェックを怠らない。
食事と支払いを終えた後も、石ころぼうしを被って店内を徹底探索、
従業員更衣室を発見しリアルタイムを楽しみタイムふしあなを覗き込んでから店を出る。
それで火の付いた偽ネギは、公衆トイレで偵察衛星を使って同様の有名店をいくつかリサーチ。
その中で一番と見込みを付けた店に念のためモンタージュバケツで顔を変えて訪れた偽ネギは、
店内メイドが一斉にドジッ娘属性と化しレイヤー共々パンモロ引きちぎりおっぱいぼーんの修羅場の中、
あらかじめ日記に狂いなしである事を再確認しながらのんびりとミルクティーを傾け、
ドッキリビデオのプラカードを掲げてから悠々と店を出る。
その後も気の向くままに店から店へ散在した先からチッポケット二次元カメラでアルバムに収納した偽ネギは、
ホテル戻って高級感溢れる浴場、サウナ、プールを自分でも存分に利用し、
石ころぼうしを被ってセレブでレディースなエリアを入念に観察する。
夕食に最高級フレンチのフルコースを堪能し、満足の内に部屋のベッドに倒れ込んだ偽ネギは、
休暇四日目の朝食をホテルダイニングの洋風ブレックファーストで済ませ、チェックアウトした。
今回はここまでです。続きは折を見て。
22 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 10:16:25 ID:Vs4XyDCO
へたれ作家A氏はもう続きねーのかな?
乙です。ノンストップだなぁw
>>17-21 黒ネギの作者さん、新スレ早々GoodJobです!!
スレ立ての件は気にしなくてもおkですよ〜。たまたまスレを見ていたら
容量危ないのに偶然気づいただけですから(苦笑
また素晴らしくエロい続きをお待ちしております^^
「黒ネギぼうず」です。
では、前回に引き続き、解説から。
映画大長編的ロマンとは無縁のエロパロ実用本位主義の本作について、
数えた訳ではありませんが、
スレ的にはとにかく原作ではどちらかと言うとマイナーでも本作でやけに使われる道具をいくつか。
・メモリーディスク 記憶を消去、改ざん捏造し放題のエロ的に便利過ぎる免罪符。
美人女教師ドロドロ3Pやら教室フルキャスト力の限り美少女アヘアヘエロエロタイムやらも
あっさりスルーと言う無限ループの誘惑に充ち満ちた都合のいい道具です。
偽ネギは更に一風変わった使い方をした事がありますが、それはまともに説明すると長くなりますので。
・フリーサイズぬいぐるみカメラ これで誰かを撮影すると、被写体の抜け殻みたいなぬいぐるみが出て来ます。
そのぬいぐるみを着ると、その人そっくりに変身します。
フリーサイズですので、本作に登場する大河内アキラたんが春○部在住野○し○の○けに化ける事も可能です。
原作を見る限り声もそっくりでぬいぐるみを着たままものを食べる事も可の無敵の変身道具。
但し、それを装着したまま、
主にこのスレこの板における最終目標的行為を実行出来るかどうかの資料は私の知る限り存在しません。
・シナリオライター 相手は意識を保ったまま、人は挿入したシナリオに書かれた通りの行動を、
状況もシナリオ通りになる様ですので重宝します。
・フエルミラー 主にごく普通の物資調達に重宝。偽ネギの故郷でもある。
・タイムベルト 同じ場所の違う時間に移動するためのベルトです。
多分、四次元ポケットにタイムマシンが付いて来ないが故の重宝でしょう
(だから誰が作者なんだよ一人突っ込みスマン)。
・どこでもドア これは原作でもメジャー道具ですが、映画で使われた時差調節ダイヤルがよく使われます。
これも、四次元ポケットにタイムマシンが付いて来ないが故の重宝になりますが、
はっきり言ってこのダイヤルの時間設定が広範囲に使えるものならタイムマシンは要りません。
・流行性ネコシャクシビールス 一回だけの使用ですが、無論、美女美少女の園麻帆良学園で
スーパー露出破廉恥エロ服を大流行させました。
・物体変換クロス 物体Aにこのクロスを掛け、物体Bの名前を呼ぶと、クロスの中に物体Bが、
物体Bがあった場所に物体Aが現れる道具。偽ネギは生徒の名前を書いた単語帳を持ち歩いて
これを使って呼び出しています。
・階級ワッペン 相手の意識を保ったまま絶対服従させられる道具。
当然、脱がせ放題エロポーズ固定させ放題オ○ニーさせ放題逆に媚薬エロエロモードで厳禁させ放題な訳ですが、
原作の同年代の眼鏡ぼうずよりは頭が回る偽ネギは、脱ぎ厳禁を最初に厳命する訳です。
>>25 ・たましいふきこみ銃 一対一で相手の肉体を思う通りに動かす道具です。
その間相手の意識はないらしいので生き人形状態ですが、特に村上夏美に熱心に使われました。
・即席スイートホーム 一緒に入ると、後に入った人が先に入った人を熱烈ラブになる道具。
のっけから性職者たちのエロエロ肉欲の宴に使われて
晴れて本作主人公偽ネギ筆下ろしの舞台にもなった所ですが、
基本的に超空間仕様でコンパクトな外見以上に住宅設備がいいため、独り寝の宿舎にも使用されている模様。
・うそつ機 これを装着して喋ればどんな嘘でも信じてくれる。
本作ではご長寿吸血鬼やロボにも効果があるらしい。バレたら肉塊の上挽肉の上ミイラ確定。
現実を夢だと思わせる用途でも使用された。
・無生物さいみんメガフォン 読んで字のごとく、無生物に催眠術をかける道具。
このメガフォンで物体Aに「お前はBだ」と呼びかければ、BがAの機能を持つ事はもちろん、
第三者からもBがAに見えると言う優れもの(出典作品によってややラグがありますが)。
本作ではなぜか媚薬製造器の役割が大きな比重を占めています。
・チッポケット二次元カメラ 撮影したものを写真の中に収納する道具。湯を浴びせると実体化。
偽ネギはかさばるものを撮影してフエルミラーで写真ごと増殖させると言う事もやってます。
・ハマグリパック このパックの中にものを入れると、中で時間が停止し、パックは小さくなって
独りでに土に潜ると言う道具。
偽ネギは、チッポケット二次元カメラと組み合わせで、
パックを潜らせておくプランターまで用意して色々収納している様です。
・石ころぼうし これを被ると透明にはならなくても何をやっても存在感がなくなる道具。
用途は…言うまでも無いですか。
・かたづけラッカー これを浴びると透明になる道具。
専用の虫眼鏡を通せば見えますので、
偽ネギは必要に応じてメカメーカーで虫眼鏡と眼鏡を合成させたものを使用しています。
・タンマウォッチ エロをやりたかったら王道でしょうか。
・ウルトラストップウォッチ 自分以外の時間を止める道具。
タンマウォッチの場合、時間が止まりっぱなしのため押したら押されっ放しで
弾力や柔らかさの感触が激減すると言うエロ的難点があるが(ア○タ○ゾ○ン参考)
ウルトラストップウォッチはウルトラストップウォッチで触られたものも時間停止が解除されるため
主に止まった時間の中でぷるんぷるんの女体に狼藉を働くために使用。
・きょうじき 範囲を指定して時間の進み方を速くしたり遅くしたりする道具。
用途:3‐Aのお片付けの一時に一日分のエロエロタイムを満喫する時など。
>>26 ・あらかじめ日記 デ○ノート。ただし、指定時間が長く、と言うかほぼ無限で
最終的に死ぬかどうかも選択可と言う点で○スノートより使い勝手がいい。
・つづきをヨロシク このスプレーを手に吹き付けると手袋になり、
その手袋をはめた手で何かをやりながら手袋を引っこ抜くと、取消スプレーを手袋にかけるまで
手袋が手となってその行為をやり続けると言う道具。
取り消すまで延々と同じ事をやり続ける、原作によくある融通の利かない道具の一つですが、
偽ネギは何かを、特に空中に固定したりする時に器用に使っています。
よく使うものだけでも結構な量でした。順番グチャグチャで漏れがあったらすいません。
3レス目突入してしまいましたので、このまま今回の投下、入ります。
>>21 ホテルでのんびりと時間を過ごし、この休暇を過ごす新たな別荘を思い付いた偽ネギは
休暇四日目午前、新たな別荘建築のために
時差調節ダイヤル付きどこでもドアとタイムベルトで様々な時間と空間を超越し、
タンマウォッチとスーパー手ぶくろで必要な物資その他を獲得し、
獲得したものをチッポケット二次元カメラで撮影してフエルミラーでコピーし
コピーをタイムカプセルに入れて原本の写真に湯を浴びせて
時差調節ダイヤル付きどこでもドアとタイムベルトとタンマウォッチで
騒ぎにならない内に元の場所に戻しておく
と言うやり方で必要なものを色々と取りそろえてから、
タイムテレビで無人である事を確認した上で休暇四日目午前六時の図書館島裏に移動する。
そこの壁に貼られたかべ紙秘密基地の中に入った偽ネギは、
いくつか用意をしてから秘密基地の一室に入り、そこで新たな別荘作りを開始する。
地球セットを用意して人造地球を作り、宇宙どけいを紀元前五千年に進めてから、
かんさつ鏡で東海地方の海岸で人気の無いポイントを探し、かんさつ鏡を外してそこに降り立ち、
ポップ地下室でベースキャンプを作って一応弁当用にグルメテーブルかけを用意しておく。
そこで、天才ヘルメットと技術手袋と
地図作製用偵察衛星とメカメーカーと無生物催眠メガフォンその他を駆使して
どこでもドアやどこでもまどを人造地球仕様に改造したものを用意する。
更に、人海戦術用に、葉加瀬聡美のラボからガメてロボッターや無生物催眠メガフォンで忠実に従わせ
チッポケット二次元カメラで撮影した茶々丸姉の素体の写真をフエルミラーで大量増殖させておく。
過去の大坂城、安土城の普請現場で大きな岩を撮影したチッポケット二次元カメラの写真を
フエルミラーで大量にコピーし、
木で作った洗面器に湯を張ったものをこれまたフエルミラーで大量コピーする。
タンマウォッチで時間を止め、偽ネギが選んだ日本近海の太平洋の一角の上空に
洗面器を大量に空中静止させ、その洗面器に岩の写真を浸してからタイムロックを解除して
予定地である海を岩で埋め尽くす。
>>27 それから茶々丸姉にテキオー灯を浴びせスーパー手ぶくろをはめて大量動員し、
広さ的に予定の区画からはみ出して海没した岩を、岩で埋め立てられた予定区画の縁に当たる岩の上に積ませ、
茶々丸姉がその位置に岩を押さえている間に別の茶々丸姉が位置固定スプレーをその岩に吹き付ける。
そうやって、予定の区画に岩を積み上げ位置固定スプレーで固定した。
厚さ百メートル以上高さ千メートル以上の縦に伸びる岩の筒が出来あがると、
その筒の中を区画外に海没した残りの岩で埋める。
百苦タイマーをフエルミラーで大量に用意し、それぞれに番号を付け、そのかなりの数を、
今、海を埋め立てた巨大な岩山の上空に背面を下にして位置固定スプレーで固定する。
それからどこでもドアで活火山の近くに移動し、
タケコプターとスーパー手ぶくろを装着しテキオー灯を浴び安全カバーを被った偽ネギは、
用意した百苦タイマーにブラックホールペンで丸を描き、
描き切ると同時にタンマウォッチでタイムロックを掛け、
タイマーを火口の中の溶岩流の真上に静止させてからタケコプターで麓まで移動しタイムロックを解除、
岩山に戻って上空の百苦タイマーの一つの背面にホワイトホールペンで丸を描く。
そうやって、幾つもの火山から岩山に溶岩流を流し込み、
一度人造地球を出た偽ネギはきょうじきで人造地球の時間経過を早めながらかんさつ鏡で頃合いを見計らい
人造地球に戻り山びこ山と物体変換クロスを使って溶岩の中のタイマーを呼び出して回収、
回収と同時にチッポケット二次元カメラで撮影し、
上空のタイマーもタイムふろしきをかけて元の状態に戻して回収する。
ベースキャンプを回収して一度人造地球を出た偽ネギは
宇宙どけいとグレードアップえきで高性能化したきょうじきで
人造地球内の時間を紀元前三千年まで進め、
外したかんさつ鏡から東海地方の無人ポイントに降り立った偽ネギは、
石ころぼうしをかぶりらくらく道具を持って茶々丸姉にビッグライトを渡して巨大化して、
巨大な岩の塊と化した岩山を島とその近海として基本的な造形をする。
それから、フエルミラーで大量にコピーしたらくらく道具や岩細工セットと茶々丸姉の人海戦術で
細かな地形の造成を行う。
土を詰め込んで上の開いた一辺五メートルの樫の木の箱を大量に用意して
島を埋め尽くす様に設置する。
島の方々にこの時代の人造地球仕様に改造したどこでもドアを設置し、
人造地球上の日本国内の無人の山野と繋げて開け放っておく。
人造地球の時間を紀元前2950年まで進めて、スーパー手ぶくろとらくらく道具と茶々丸姉の人海戦術で
島中の草木を伐採し引っこ抜きそれらをおもかるとうで一時空に浮かせておいてから、その地面に
各種のシイ、カシ、ナラ、クヌギ、オニグルミ、ヤマグリ、キイチゴ、グミ、ヤマグワ等の実を埋めて
速成ライトを浴びせて島に林を作り上げ、木々の近くに人造地球上の日本国内で採取した
ヤマブドウの実と自然薯のムカゴを大量に埋めてから、
浮かべた植物をスッパリほうちょうでバラバラにして地面に降下させた。
人造地球の時間を紀元前2900年まで進めてどこでもドアを回収し、
テキオー灯を浴びて島の川に繋がる池や湖の底に石で挟んだどこでもまどを立て、
まどを人造地球上の日本国内の湖沼の中と繋げて開け放ち、
人造地球上の紀元前2800年でどこでもまどを回収。
>>28 同年、人造地球上の東京湾、伊勢湾の砂浜、干潟から大量の泥や砂を掘り出し、
掘り出した跡にはフエルミラーで増殖した白砂を埋めておいてから、
掘り出した砂や泥を島の砂浜に注ぎ込む。
人造地球の時間を西暦950年まで進め、人造地球上に造成した島に降り立った偽ネギは、
石ころぼうしをかぶりらくらく道具を持って茶々丸姉にビッグライトを渡して巨大化して
大雑把な地形改造をしてから、らくらく道具や岩細工セットと茶々丸姉の人海戦術で
林の一部を切り開き地下水を掘り河川の拡張や流域変更を行い白浜の砂浜を作りその他細かな改造を行う。
島の近海にボコボコに穴を空けた巨岩を沈めて、
その近海の底に人造地球上の伊勢湾の底とつないだどこでもまどを幾つも設置する。
未来デパートから取り寄せたかぐやロボットをフエルミラーで何体も作り、
元々素直なロボをうそつ機で完全に騙くらかして神として君臨する。
かぐやロボットの宿舎となるキャンピングカプセルを設置して
衣服や道具やグルメテーブルかけを支給しておいてから、
島の中での受け持ちエリアと整備作業を割り当てて教えておく。
それと一緒に、もう一つの日課も教えておく。
それは、一日一回プランターからハマグリパックを掘り出し、
フエルミラーで二つに増やして一つをプランターに戻し残った一つを開ける。
開けたパックから砂岩のバトンに昆布を凧糸で縛り付けたものを取り出し、
場所を指定してあるどこでも窓から捨て、
空のハマグリパックはチッポケット二次元カメラで撮影し保存しておく。
日課は以上で、そのどこでもまどの先は何カ所もの島の近海の上空に繋がっていた。
以後、人造地球的に十年に一度全てのかぐやロボットを回収しタイムふろしきでカプセルに戻し
もう一度ロボットに作り直し一応メモリーディスクで記憶をチェックしてから同じ作業を教え込む。
そうして、人造地球の時間が西暦1000年になった時、かぐやロボットや
そのための設備道具各種を全て回収、かぐやロボットはタイムふろしきでカプセルに戻しておく。
この作業で休暇四日目を費やし、空腹を覚えた偽ネギは、
フリーサイズぬいぐるみカメラで適当な大人に化けて
現金でさっさと購入した最高級航空券で休暇四日目夜の北海道に向かい、
サ○ポロラーメンを食して適当なホテルにチェックインしてぐっすり眠り、
ホテルのバイキングで休暇五日目の朝食を済ませて麻帆良学園図書館島裏のアジトに戻った。
休暇五日目、偽ネギは、人造地球上に造成した小島の砂浜に降り立つ。
人造地球的には西暦1000年となるこの島で、
偽ネギはビーチパラソルとデッキチェアー、折り畳み椅子を二つずつ設置し、
デッキチェアーの上にチッポケット二次元カメラで撮影したアキラと裕奈の写真を置いて
用意していたアルミ水筒の湯を浴びせて、瞬間固定カメラで硬直した二人を実体化させる。
>>29 「ん、んー…」
「うにゃ?」
アキラと裕奈が身を起こすと、潮の香りがした。
「ここは…」
「ああ、アキラにゆーなさん」
「あれ?ネギ君?」
「ネギ先生?どこ?」
「ああ、ここはアキラさんとゆーなさんの夢の中です。だから、これはナレーションです」
「ああ、そうなんだ」
とうめいマントを被ってうそつ機を装着した偽ネギの言葉にアキラと裕奈はあっさり納得する。
「えーっとですね、アキラさんとゆーなさんはお友達と無人島キャンプに来たんですけど、
ちょっとした手違いで二人さんだけ先に着いちゃったんですね。
次の船が来るのも皆さんが到着するのも明日です。他に来てる人もいない無人島です。
それで、お二人はここだけ用意して一休みしていたみたいですね。
そう言う訳で、頑張って下さい。
まあ、そんな訳で、お天気もいいですし、朝ご飯食べたら一泳ぎどうですか?」
「なんかいい加減な夢、ま、いっか」
言って、アキラと裕奈が周辺を見回す。
自分達がいるのは砂浜で、ビーチパラソルの下デッキチェアーの上で一眠りしていたらしい。
手近の折り畳み椅子の上にあったスポーツバッグを開け、その中から缶入りのお茶とカ○リ○メ○トを取り出し、
取りあえず本人は知らなくても菓子パンを摘んだだけの胃袋を満たす。
“…綺麗な海…砂浜…”
立ち上がったアキラは、改めてきょろきょろと周辺を見回すと、
その場で服を脱ぎだした。
「おっ、私もっ」
裕奈も後に続いて服を脱ぎ始める。そして、二人がその事を死ぬほど後悔するのはもうすぐ先の事だった。
「!?」
「ちょっ!?」
ハッと振り返ったアキラは、背後の林から殺到する猿軍団に絶句した。
その間に、猿はその辺にあるものをまとめてかっさらってしまった。
「ちょーっ、このドロボー猿っ!」
「待ってっ!」
一瞬躊躇したが、状況をさっと計算し大変な事になると直感したアキラは
全裸のままスニーカーを履いて駆け出した。
その後を、黒いビキニブラ一枚と言うちょっとましな姿の裕奈が同じく駆け出す。
「ああっ、もうっ!」
開放感に誘われるまま、
これから結ぼうと言う時に下を全部下ろしてしまったせっかちな自分の性格と思い切り揺れ動く発育が憎い、
と言う訳で、腕で胸を抱いた裕奈が足を止めて背中の紐を縛る。
その横を、こちらも邪魔そうだが、だからと言ってこちらは対処のしようがないアキラが走り抜ける。
>>30 そんな訳で、丸裸とほとんど裸の美少女が二人、恥も外聞もなく必死で林を駆けていたが、
ついに、猿の姿を見失い、地面にぱらぱらと落ちている荷物だけが目に付いた。
二人でそれを拾っていたが、裕奈はふとアキラの姿を見失う。
「アキラ…」
気配を追って裕奈が林を横に進むと、アキラがたたずんでいる前には
アキラの背丈より少し高いくらいの小さな滝があり、滝壺からちょっとした池が広がり、
そこから小さな川が流れていた。
「…冷たい…」
アキラが拾ったビーチサンダルを履いて流れに足を踏み入れ、先に進む。
「美味しい…」
木々に遮られながらも段々高くなる夏の太陽の下、アキラが手ですくった滝の水は冷たく美味だった。
「ひゃー、気持ちいーっ!バカ猿のせいでもう汗べったべただもんねー」
裕奈がぶるぶると身震いする横でアキラも滝壺に立ち、
そのまま、修行と言う程ではない冷たい滝で火照った肌を冷やし汗を流す。
「困った…」
くつろぎたい訳でもないが仕方なく、アキラはデッキチェアーの上にねそべって呟く。
回収出来たものと言えば、
折り畳み椅子の背中に掛けて干している白いバスタオルとやはり白いスポーツタオルが一人一枚ずつ
ウ○ダ○イ○ゼ○ーが二つにカ○リ○メ○トが一つと言う食糧事情。
そして各自のサンダルと水中ゴーグル、腕時計、日焼け止めにサンオイル、虫除けスプレー。
それ以外はことごとく行方不明。
最悪の事態を考えながらも、水も食べ物も寝床も最低限あるし、
明日になればみんなが来るのだから死にはしないだろうと思い直す。
但し、到着早々人間性を疑われる可能性はかなり高いと自分を眺めて思い直す。
「まあねー、誰か見たらちょーっと羽目外し過ぎってトコかなー。
この格好で男の子でも一緒とか言ったら洒落なんないけどさー」
裕奈が苦笑いして言う。
「…ま、いっか…」
アキラも苦笑して口をついた。
考えていてもどうにかなるものではない、大体これは夢なのだから。
何より、アキラにとって、目の前に広がる光景に耐える事は最早限界だった。
滅多にない機会、ごくりと生唾を飲んだアキラは裸足になって海へと走った。
さらさらの砂浜を走り、深い所でどぷんと潜り泳ぎ出す。
“…こんなの、初めて…”
ゴーグル越しに見える光景に、アキラは感動すら覚えていた。
確かに、あやかの別荘などで綺麗な海を見た事はある。
だが、ここは間違いなく日本の海、それでいて、右も左も生き物の宝庫に他ならなかった。
そして、裕奈も又、結構達者な泳ぎで海中のアキラに手を振る。
「ぷはあっ!」
二人で海面に出て裕奈がにっと笑い、アキラもにこにこ顔で再び海に潜る。
お約束なハプニングはその時の潜りで起こった。
裕奈が、慌てて海面に浮かび、腕で胸を抱きながら周囲を見回す。
>>31 「どうしたのゆーな?」
その様子を見てアキラも慌てて浮上する。こんな状況で海で何かあったのなら事だ。
だが、話しを聞いたアキラと裕奈が手分けして海面を泳ぎ、海中も探し回るが見付からない。
「ま、いっか、アキラも一緒だし夢だし無人島だもんね。
こんなんで体力使ってられないしさ、一休みしよ」
そして、海面に浮上した裕奈が苦笑いし、アキラが頷く。
頼れる者が他にいない今、アキラは水の怖さをよく知っている、
二人ともアスリートとしてオーバーワークの怖さはそれなりに知っているつもりだ。
海中では、石ころぼうしを被ってテキオー灯を浴び潜水している偽ネギが、
事前に無生物さいみんメガフォンでお前は防水海中仕様だと小一時間説得されて
先ほど裕奈に使用された空のきせかえカメラを手に
それまでの経緯を澄み渡った海中から時に遠く時に間近に泳いで観察していた。
パラソルの下で二つあった食用ゼリーを一つずつ吸い込んで一休みした二人は、
それから改めて、羽目を外してはしゃぎたくなる自分を戒めつつ、
澄んだ、生命溢れる海を生まれたままの姿で存分に泳ぎ回ると言う希有な体験を存分に楽しむ。
その側では、紐で頭に固定した石ころぼうしを被りテキオー灯を浴びた偽ネギが泳ぎ回り岩に腰掛け
あらゆる角度から水と親しみ魚と戯れる現世のマーメイドを観察していた事は言うまでもない。
二人は存分に泳ぎ、戯れ、もう少し、と思える辺りで海を上がり、
ビーチサンダル一つで足下に気を付けながらぺたぺたと林を歩き、滝に打たれて塩と砂を洗い流す。
そうして、一休みしてから堪えきれずに又海に入る、
これを、石ころぼうしを被った偽ネギの前で何度となく繰り返した。
「ゆーなさん、アキラさん…」
「ん、んー…」
アキラが目を開けると、ネギの顔が見えていた。
「ネギ、先生?どうしてここに…」
アキラが横を見ると、Tシャツにハーフパンツ姿の偽ネギが立っていた。
「キャンプの下見に来たんですけど、手違いがありまして明日まで取り残されたみたいなんです」
「ネギ先生もですか」
「アキラさんもなんですか?」
「そうみたい、みんなが来るのは明日だって」
裕奈が言う。
「そうですか」
デッキチェアーの上でアキラが身を起こし、体に掛かっていたバスタオルがずり落ちる。
「あっ、あのっアキラさんっ」
「ん?ああ…オサルさんに服をみんな持って行かれてね」
後ろを向いた偽ネギに、アキラが苦笑して言った。
「僕もです、荷物ほとんど持って行かれてしまいまして、ずっと何も食べてないんです…」
「そうですか。じゃあ、これを」
アキラが最後の食料を渡し、偽ネギは美味しそうに食べ尽くした。
「ご馳走様でした、ありがとうございます。
それで、荷物はないんですが、いい所を見付けまして…」
>>32 偽ネギに案内されたのは、元は漁師小屋と思しき掘っ立て小屋だった。
ほとんど空だが、それでも棚には多少のものが残っている。
体にバスタオル一枚巻いて付いて来たアキラは、壁に掛かったヤスを手に頷いた。
砂浜で、ヤスを手に立つアキラは西の空を見ていた。
夕暮れは近い。今夜一晩、あれだけでは三人とももつかどうか分からない。
何か不測の事態が起きれば一発でアウトだ。
それよりも、目の前の恵みを活かさない手はない。
そして、チラと横のネギを見る。
“…ま、いっか。子供だしサバイバルだし夢だし…”
アキラは、体に巻いていたバスタオルを椅子に掛け、海へと歩き出した。
裕奈も、立ち上がって椅子にタオルを掛け、胸を腕で覆う。
「ごめんなさい、せめて、僕がもう少し大人だったら服だって…」
「気にしない気にしない、この場合お子ちゃまだから安心なんだって。じゃ、行って来るね、ネギ君」
裕奈が言いながらパチンとウインクして海に向かった。
“…ケツも旨そうに熟れてやがんなー、ビバ子供先生プフプw…”
背後で舌なめずりした偽ネギの浮かべる邪悪な笑みなど、無防備な二人の美少女は知る由もなかった。
ましてや、その笑みの裏で更に悪魔的な計画を立てている事など。
今回はここまでです。続きは折を見て。
34 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:02:46 ID:DS784eGH
乙です
続き待ってます
黒い、黒いよネギ坊主さん・・・
では、今回の投下、入ります。
>>33 「あましょっぱーいっ!」
砂浜で流木に座り、パキャッとへし折った伊勢エビを貪りながら裕奈が叫んだ。
「刺身だよ刺身活き作りーっ!」
「ネギ先生お刺身大丈夫?」
「だーいじょうぶだって、旅館でもバクバク食べてたじゃん」
「は、はい、お刺身大好きです」
実際、とろけそうに旨い。そうやってかぶり付きながらも、
かち割ったウニに指を突っ込んで豪快に笑う裕奈と、優しく微笑みながらも豪華すぎる海の幸には
歓喜を隠しきれないアキラに挟まれる形のネギは心ここにあらずとなってしまう。
偽ネギの封印から解放されてメモリーディスクで記憶を操作されレディ・エヴァとの記憶も失い
うそつ機で吹き込まれて普通の日常から夢として偽ネギに与えられたシチュエーションで
今ここにいると言う事自体を疑う気はないネギ・スプリングフィールドだったが、
だからと言って、この状況は、それとこれとは話が別だった。
「そろそろですね」
ぴょこんと立ち上がったネギが、漁師小屋にあったシャベルで流木の焚き火をかき分ける。
「小屋にマッチもあって助かりました」
言いながら、ネギが砂をかき分け、その中から半ば焦げた海藻の塊を取り出す。
その海藻の塊を流木の板の上に乗せてかき分けると、白い塩が固まり湯気を噴き出しながら、
真っ赤になった伊勢エビやガザミその他が姿を現す。
「うんめーっ、いやこれ、最高じゃん!」
やっぱりぶっ壊した真っ赤な伊勢エビの中身に食らいつきながら裕奈が絶叫する。
「道具があって本当に良かったです、非常時じゃなければ完璧犯罪者ですね…」
別の焚き火の近くには上が平な石の塊が置かれており、ネギはその石の上から木の枝で挟んでアワビを取り、
ナイフでぐりぐりと削ってこりこり食しながらネギが苦笑した。
「いーんだって、非常時なんだからー」
手づかみで殻を引っぱがしたガザミを指で貪り味噌を吸いながら裕奈がけらけら笑って言った。
焼けた石の上からサザエを取り寄せ、逆さにしてスープを飲んで別の石を持って来て殻を叩き壊し
ひっ付いた殻を引っぱがして食べ始めた裕奈をネギを挟んで見ていたアキラも、
さすがに空腹の上この豪勢なメニューを前に、旺盛な食欲で黙々と食べ進んでいる。
へし折って半ばまで殻を剥いた太い伊勢エビにがぶっとかぶり付くアキラの隣に座ったネギは、
胸まで溢れててらてらと焚き火に輝く旨味のエキスに思わず生唾を飲む。
余りそちらばかり見ているのは紳士として不適当、
と、言うかハッキリ言って照れ臭いネギが逆側に視線を向けても、
そちらでもぽよんと弾むボールを剥き出しにむしゃむしゃと貪っているのだから叶わない。
「ほらー、ネギ君食べな食べなーっ、こんなの滅多に食べられないよー、体力勝負だしさー」
「は、はいっ」
>>36 「ぷはーっ、食った食ったーっ!」
文字通り満腹した裕奈は、健康的な脚を砂浜に半ば長座し、両手を後ろの地面に着いて
満足げに息を吐いていた。
そして、その隣で、下を向いた偽ネギがきょろきょろしているのに気付き、にっと笑う。
「んー、でもさー、やっぱネギ君だよねーサバイバルも強いし頼りになるよー」
「い、いえ、何か、日本のハードボイルドにこんなのがあるってその…」
裕奈がネギを見てにかっと笑い、ネギはすっかり茹で上がった顔で下を向いてもごもごと言う。
「んー、ベタベタなっちゃったねー」
「へっ?」
右手を掴まれたネギがそちらを見ると、生まれたままの姿で立ち上がった裕奈が、
月明かりを背景ににっと不敵にも可愛らしい笑みを浮かべてネギの手を取っている。
ネギは、ぽーっとしたまま立ち上がり、手を引かれていた。
「んーっ、きんもちいーっ!」
裕奈は、タオルを手に滝の水を浴びて絶叫する。
その側には、ネギが流れに立って所在なげに下を向いている。
「ほらー、ネギ君も洗ってあげるねー」
「あうぅー」
ネギは、下を向いたまま、されるがままにゴシゴシと裕奈にタオルで磨かれていた。
「んふふーっ、ネギくーん」
「あうっ!」
水しぶきを浴びながらネギの前に跪いた裕奈が、えいっとネギの海パンを下ろした。
「くすくす、男の子ってこんな風になるんだー、
私のおっぱいしっかり見てたもんねー、ほれほれー」
前を隠し、下を向いてあわあわするネギの前で、裕奈が剥き出しの胸を手で挟みながら笑いかける。
「駄目でしょー、ネギくーん、ネギ君ずーっと散々私たちの事見てるんだからー、
ネギ君も見せてくれないと不公平でしょー」
そう言われると、ネギの心にもやましいものがあるので力が入らない。
されるがまま裕奈に腕を掴まれ、手をどけられた。
「あっ、駄目っゆーなさんっ…あううっ!」
「ピンピンの大事な所もちゃんと洗ってあげるからねー、ネギくーん。
うわっ、こんな熱くなるん、だー…」
裕奈が上を向くと、青くなったネギがうつむいてガクガク震えている。
「ふふっ、もーネギくーん、しょっぱいのは分かったってー」
ぺろりと唇を嘗めてネギから迸ったものを嘗めた裕奈がニヤッと笑った。
「今度は、ネギ君がちゃーんと綺麗にしてくれるんだよね」
裕奈からタオルを渡されたネギが、水の中に座り、震える手を伸ばしながら横を向く。
「ほらっ、ちゃんとこっち見ないと綺麗に出来ないでしょ。
私だってネギ君のかわいービンビンのオチ○チンバッチリ見ちゃったんだからさー、
おっぱいおっぱい見ちゃいなよ私が許す本人が言うんだから間違いない」
妙な説得力のある台詞に、ネギが恐る恐る前を向き、ニカッと笑う裕奈の顔にタオルを近づける。
>>37 「あの…こんな、汚しちゃってごめんなさい…こんな風になるなんて…」
「ふーん、じゃあ、今のが精通なんだー。
かわいーネギ君もちゃーんと男の子なんだねー、こーんなぷるんぷるんの美少女に真っ裸で
あーんな事されたら当然みたいだしさー、元気出してよあっちはあんなに元気なんだからー」
「はい…」
「うん、ありがと、綺麗になった。
今度はネギ君の大事な所、私が汚しちゃったの綺麗にしてあげる、そこ座って」
裕奈に促されるまま、ネギは具合のいい岩に腰掛ける。
「あっ!ゆーなさんっ!」
「んふふっ、きれいきれいしたげるねー」
裕奈にぴちゃぴちゃと口と舌で清められ、只でさえ裕奈の裸体を目の前に復活していたものが
ギンギンに痛い程になる。
「だ、駄目ですっ、裕奈さんのお口又っ…」
ネギが女の子の様な声で叫ぶ前で、裕奈は、口を離してすいーっと移動する。
そして、サンオイルを自分の胸に垂らす。
「はうっ!ゆ、ゆーなさんっ」
「んふふー、雑誌で見たー、胸おっきいとさー、男の子こうゆうの大好きだってー。
うりうりうりー、どーう、ネギくーん?」
「あっ、裕奈さん、裕奈さんのおっぱい柔らかくてあったかくて、
僕、またゆーなさん又っああっ!!」
正真正銘二度目の噴射は、まだまだ衰えを見せる事なく、裕奈はウインクして笑顔でそれを受け止める。
「あっ、あのっ…」
「どーせ夢でどーせ無人島でどーせ素っ裸なんだからさー」
笑った裕奈が、どぷんと滝壺の池に潜る。
そして、水面から胸も豊かな半身を晒し、ぶるぶると身震いしてばしゃばしゃ手で顔を洗う。
「ほらー、ネギ君も来るー」
「…はいっ!」
裕奈の弾ける笑顔に、明るく笑ったネギがばしゃばしゃ泳ぎ出いで裕奈に近づいた。
「捕まえましたよー」
「キャハハハ…痛っ」
ネギは、思い切って後ろから抱き付き、ぎゅっと二つの膨らみを掴んだ。
悲鳴を上げた裕奈だったが、そのままネギの掌を自分の掌で優しく包む。
「おっぱい、結構敏感なんだ。だから、もちょっと優しく触って欲しいなー」
「はいっ」
「んんっ、もみもみいー感じー、ほらー、ネギ君のゴツゴツしたの当たってるー」
「だって、ゆーなさん、柔らかくて綺麗だから」
「んふふふー、ネギ君ゆーなのおっぱい好きー?」
「はい、僕、ゆーなさんのおっぱい、大好きです…」
最早、紳士も何も完全に雰囲気に当てられたネギはそのまま答えた。
>>38 「ああ、ああっ、はああっ…」
滝壺の池でネギが裕奈の胸をちゅうちゅうと吸い続け、
裕奈がそのネギの海パンを下ろしてしごき立てネギが女の子の様な声を上げながら迸らせるのを
アキラは近くの木陰から目の当たりにしがっくり膝を着く。
既に体に巻かれたタオルは地面に落ち、白い豊かな裸体は余す所無く晒されている。
「んふふー、アキラさーん」
ぎょっとしたアキラが振り返ると、そこには、海パン姿の偽ネギがニヤニヤ笑って立っていた。
「あれあれー、アキラさんこーんな所でお休みですかー?」
「ネ、ネギ君、あれ?ネギ君?あっちもネギ君こっちも…」
「別に不思議でもないでしょう、夢なんですから」
うそつ機を装着した偽ネギがうそぶく。
「ああ、そうだっけ」
アキラが納得している間にうそつ機を外した偽ネギが垂れていたアキラの右手を取り、
それに気付いたアキラの頬がかあっと赤くなる。
「あれれー、このぬるぬるはなんでつかー?
アキラさーん、お友達とお子ちゃまのエッチシーン覗き見して盛ってたんですかー?」
「そ、それは、その、あの…」
何か言おうとするアキラだが、偽ネギは、アキラが動揺している間にそのアキラの腕に
黒革の筒を巻きパチンと金具を留める。
筒には階級ワッペンの上等兵のワッペンが張られており、偽ネギの足首には、
このワッペンと対応する大将ワッペンを張った革筒が填められている。
「はいー、両手万歳して脚開いてくださーい。
ムププププwwwなんでつかこれはー?海じゃないのにぬるぬるの赤貝がパカッて開いてまつよー」
「やあっ!」
「動いちゃ駄目でつよー、ムププププwwwww
ピンク色の貝の身がとろとろつやつや真珠まで光ってぇー綺麗ですよアキラさーん」
「ひゃうんっ!だっ、だめあひいっ!!」
可愛らしく姿を見せた小さな真珠を偽ネギにぺろんと嘗められ可愛らしい悲鳴を迸らせるアキラを前に、
そこに突っ込んでいた顔を上げ、そんな偽ネギの顔も目に入らず喉を反らしてのけ反るアキラを眺め
偽ネギはにやっと唇を歪める。
“…実験はしておくものだ…”
アキラと裕奈をここに招待する前、
彼女たちに持たせる予定であるサンオイルと日焼け止めと虫除けスプレーを取り出し、
「お前の成分の三分の一は遅効性の媚薬で出来ている。
お前を肌から吸収した女は、半日をピークにじわじわと効いてきてじっくりと体の芯から性感帯が熱くなり
薬が効いている間その女はエロエロな刺激にビンビン敏感な体になる」
「お前の成分の三分の一は気持ちいい薬で出来ている。
中毒性や副作用はないが、お前を肌から吸収した女は、半日をピークにじわじわと効いてきて
薬が効いている間エロエロでハイでハッピーで開放的な気分になりハッピーにエッチな事がオッケーになる」
と無生物さいみんメガフォンで小一時間言い聞かせている。
>>39 この道具の効能には若干の個体差があるらしいので、偽ネギのうそつ機で自分の落とした物と信じ込まされ、
夏のビーチでさいみん済みグッズのフエルミラーコピーを渡された美女は何人もいた。
偽ネギは時折適当に偵察衛星で人混みや店を覗き、
気に入った美女美少女に正体を隠してちょっとした接触をしてガールフレンドカタログに登録している。
その中から実験サンプルに選ばれかつカップルで海水浴に行く予定があったのは、
余りぱっとしない若いサラリーマンと結婚しながら巨乳美人妻と言う言葉を使うために存在する様な、
しかも、それで男を覚えたばかりと言う新婚ほやほやの若妻だったり、
それでもやっとちょっと情けない彼氏とそう言う関係にまでこぎ付けた
ツンデレ女子校生美少女だったりそれまで控え目に控え目にだけど年相応に恋人との愛の交歓に応じていた
清楚にして清楚なお嬢様女子大生だったりしたのだが、
何れのケースにおいてもその夜までにはスパイセットの監視下で獣じみた絶叫と荒々しい躍動感で
偽ネギに成功を確信させた。
そんな厳しい審査を経た逸品をたっぷりとその豊かな肉体に吸収し、
しかも、親友と可愛らしい先生の生まれたままの姿の痴態をしっかりと覗き見ていたアキラの理性など、
この開放的な無人島の空気と偽ネギの圧倒的悪巧みを前にしては風前の灯火ほどの力も無かった。
「きれーな声、かわいーですアキラさん♪」
「あああ、言わないでネギ先生…ひいいっ!」
立ち上がってにこにこ笑う偽ネギを前に、アキラが悲鳴を上げた。
かたづけラッカーを吹き付けられ稼働したままのパールローターが偽ネギの装着したマジックハンドで摘まれ、
つーっとアキラの豊かな胸からおへそ、そしてその下へと音だけを立てて這い進む。
「ああ、ああっ、あああっ!」
「あれれー、アキラさーん、なんか今ぴゅーって出て来ましたー。
やっぱり女の人の貝も、ぱかって開いたらあーんな風になるんでつねー」
「い、いや、恥ずかしい…言わないで…ああっ、ああ、あああっ、ああーっ…」
座ったまま脚を開き、両手を挙げたままの姿勢を階級ワッペンで固定され、
見えないローターにわざと急所を外してゆるゆると這い回られて、
アキラは真っ赤な顔をがくんがくんと上下させ豊かな胸をぷるんぷるんと揺らしながら
喘ぎ続けるしかなかった。
「はあっ、ああっ、あああっ…ネギ先生、ネギ、先生、何か、変、熱い、変に、変になるうぅ…」
「アキラさーん、そろそろギブアップですかー?
そろそろ、意地張らないで、すっごくエッチな事したくなりましたかー?」
涙をにじませてうんうん頷くアキラの顔は、可愛らしく、偽ネギの股間にビンと痛みすら走らせた。
その哀れみを振り切り、偽ネギがアキラに囁くと、アキラは一瞬青ざめていやいやする。
「いいんですよー、これは別に命令じゃないですからー。
その代わりー、自分で自分のオマ○コをいじくるのだけをずっと禁止する、
それだけの話ですからー、別に一日や二日オナ○ーしなくても死にはしませんよねー」
「ううっ…はうっ!」
躊躇するアキラの大きな体を、時折思い出した様に、そして、決して届かない所を
見えないローターが這い、その度にアキラはビクンと痙攣して悲鳴を上げる。
>>40 「…許して…許して…」
「僕は、ちゃんとアキラさんに、アキラさんから本当の所を聞きたいだけです、
だっていちおー先生ですしー、せめてそれだけでもちゃーんとしとかないといけませんからねー」
もう一度、悲鳴と共に舌を突き出して喘ぎ声を上げたアキラは、
のろのろと立ち上がり両手を手近な木の幹に着いた。
「あっ、アキラの、アキラのぐちょぐちょ濡れ濡れやらしいオ○ンコに、
アキラのぬるぬるオマ○コに、どうかネギ先生、ネギ様のビンビンに逞しい神聖なるチ○ポを
ぶち込んでズンズンかき回してこの淫乱アキラをアヘアヘ気持ちよくよがり狂わせて下さいませえええっ!!」
「はーい、わっかりましたー♪」
偽ネギの前に突き出され、とろとろと蜜の溢れる新鮮なピンクの果実も剥き出しに
くねっくねっと揺れ動くぷりんと豊かな尻を前に、偽ネギは悪魔の笑みを浮かべていた。
「………はひいいいっ!!………」
「わー、すっごーい、あっちでもネギ君がアキラとズコバコやってるよー」
滝壺の池でネギの隣に立ちながら、裕奈はラリッてるとしか評価のしようがない表現で感心して眺めていた。
「ほれー、だからネギ君もーっ、やっぱあれが一番気持ちいーのかなー」
「あっ、あうっ、でもやっぱりその…」
「これは、そう言ってないよ。それに、アキラとネギ君のエロエロズコズコぽーってなって見てたもんねー。
ほれほれ、こーんなパッカリ今だけここだけだよー、どーすんのネギくーん」
浅い流れに体を浸けて大きく脚を開いた裕奈に、ネギが覆い被さる。
さっきから散々裕奈のそこはいじり回して気持ちよくしているから、大体の事は分かっているつもりだった。
「あんっ!あっ、入っ、た…ネギ君の、ネギ君のっ!」
「んんっ!ああっ、ゆーなさん、凄い、ゆーなさんのあったかくてぎゅうぎゅうああっ、
あっ、僕、僕ゆーなさんの中あああっ!!」
林の中で、ほかほかと湯気を立ててくずおれるアキラを前に、
偽ネギはあえて非情に徹してアキラの口で偽ネギの股間の汚れの後始末をさせる。
「どーです、アキラさんの中で一杯出した僕のと、
アキラさんがエロエロにぐちょぐちょだったぬるぬるのお味は?」
「んっ、んんっ…ネギ君と…私のが…」
「んじゃ、アキラさん、ゆーなさんと一緒にネギ君の事可愛がってあげて下さいねー」
偽ネギは、きょうじきでアキラの時間を遅くしてから
とうめいマントを被り、アキラの革筒を外し、ワスレンボーでアキラの頭を叩いてきょうじきの時間を戻す。
「あれ?私?」
「えーと、アキラさんの夢のナレーターの僕から説明しますとー、
だからー、戯れてるお友達覗いてオナ○ーだけじゃ我慢出来なくなってアキラさんも一緒に
ネギせんせーと遊びましょーってシーンでしょ?
しっかりして下さいよー、これアキラさんの夢なんですからあんまし僕がナレーションしてると
ムードが壊れちゃいます」
「ああ、そうだっけ」
>>41 うそつ機を装着した偽ネギに言われ、ふらりと立ち上がるアキラの黒髪流れる広い背中
お尻から腿の力強さを存分に堪能した偽ネギは、
タイムベルトで時間を遡り、石ころぼうしを被って
ほんの少し前の時間、砂浜で丸裸の美少女二人に挟まれもじもじしながら夕食に手を伸ばすネギに
背後からそっと近づいていた。
潜っていた池から顔を出し、美しい黒髪と白く豊かな裸体を
地球セットを応用して作られた月明かり星明かりに照らされながら滝を浴びるアキラの姿は、
ネギのみならず裕奈もほーっと見とれずにはいられないものだった。
「あぶぶぶっ!」
「うわー、アキラ積極的ー」
濡れた全身に豊かな黒髪を流したアキラがネギをぎゅっと抱き締め、
胸に顔を埋めたネギをにこにこ笑って撫で撫でする。
月明かりの下生まれたままの姿でぎゅっと抱き合い、舌を絡ませて熱い口づけを交わす二人を前に、
裕奈も口の前で拳を握るばかりで、鳥の声と滝の音が響くばかりだった。
「ああっ、ネギ先生、ネギ君っ!!」
「あっ、僕、僕ももう、又もうっ!!」
天から窓に青い光の僅かに差す小屋の中、
粗末なマットの上では、仰向けに横たわったネギの上で
アキラがぷるんぷるんと豊かな膨らみを揺らしながら上下に身を揺らし喘いでいた。
その傍らでは、我慢も不要とばかりに、ぽーっとその有様を眺める裕奈が座り込んで
自分でまさぐり喘いでいる。
「ああっ!」
「ううっ!」
うめき声と共に、アキラが、豊かな黒髪をぞろりと垂らしネギの白い体に覆い被さる。
「ああっ、凄い…ネギ君、ネギ君どうしてこんな…」
「ね、凄いでしょ…ネギ君の、ネギ君のオチ○チン、すっごく気持ちよくぐいぐい暴れるでしょ…
きれいきれいしてあげるねー…」
のろのろと交代し、裕奈がマットに横たわったままのネギのそこをぴちゃぴちゃと清め、
そして力づけ始めた。
「ああんっ、ネギ君、やっぱりおっぱい好き」
「ゆーなさんのおっぱいぷるんぷるんして、凄くいいですぅ…」
「うーん、一杯モミモミしていいからねー、その代わりー、またうーんと気持ちよくしてねー、
このネギ君のまたギンギンなった所でー」
「あんなにしたのに僕、またゆーなさんのでこんなに、なんか、凄く…」
「いいの、ネギ君。ネギ君がもう行き着くトコまでいっちゃっていーの」
いつの間にか、裕奈はマットの上に四つん這いになり、
むにゅむにゅと背後から胸を揉まれながらパンパン音を立てて激しく貫かれ、
狭い小屋など突き破らんばかりに激しくよがり泣きを響かせていた。
>>42 「ああっ、ゆーな、その、あっ、私も…」
「うん、いいよ、いいよアキラ…」
「恥ずかしい…」
「いいって、アキラ、今度は私のも、お願いね」
「うん…あいいいっ!!」
マットの上で上半身をのたうたせる裕奈の前にアキラが座り、
膝を立てたアキラのそこに裕奈が顔を突っ込み舌が這った瞬間、アキラも悲鳴を上げた。
「あっ、あっあっ、あっ!」
「ゆーな、ゆーなっ!」
「うんっ、一緒に、アキラも一緒にいいっああいいいっ!!」
「はううっまた、又僕も又ゆーなさんの中あああっ!!!」
今回も又、狭い小屋から島中、まがい物の大地全てに届けとばかりに快楽の絶叫が響き渡る。
島の片隅で、
バリヤーポイントの蚊避けの中で全裸になって
水加工用ふりかけで作ったひんやりとした水布団に仰向けに横たわり、
頭に装着した感覚モニターから送られるピチピチと若々しくも豊満な裸体をその目に焼き付けながら、
腹も胸も顔も自分の内側から突き抜けるやむ事なき快感と共に
自分の体が独りでに何度でも噴き出す粘液にまみれて一人唸り声を上げるバカがいる事など知る由もなく。
今回はここまでです。続きは折を見て。
仕事が速いね、乙
無理に道具使わなくてもネギと位置変われば…とKYな突っ込みをしてみる。
では、今回の投下、入ります。
>>43 どうやら小屋の方も潮時らしいと見た偽ネギは、感覚モニターを外して水布団から半身を起こす。
バリヤーポイントを解除し水布団に水もどしふりかけを掛ける。
これで地面に吸い込まれる分はいいとして、自分の体にベタベタと残っているのはさすがにまずい、
自分の体で作られたものであってもだ。
滝壺の池で一泳ぎした偽ネギは、滝壺の池の周辺に鍋を置いてナワバリエキスで池とその周辺を囲んでから
物体変換クロスを取り出し、村上夏美と書かれたカードを置いてその名前を呼ぶ。
「すやー…」
人造地球と天然地球の時間は合わせてあるので、むくむくと盛り上がったクロスの中から
パジャマ姿で丸まった夏美が姿を現す。
「はーい、起きてくださーい夏美さーん」
「むにゃ…」
ナワバリエキスの強制力で寝ぼけ眼のまま立ち上がった夏美が、偽ネギの命令に従い、
生まれたままの姿になり夏美本人のものをフエルミラーでコピーした運動靴を履いて池に足を踏み入れる。
そして、両手を腰に当てて傲然と立つ偽ネギの体をタオルで拭き清め、
じゃぷんと偽ネギの前に跪いて傲然とおっ立っているものを口に含み、
迸るものをごくんと飲み干すとそこも口と舌で丹念に清める。
“命令してるだけなんだけど上手くなるモンだなー、
やっぱ記憶は無くても体は俺様のチ○ポとミルクの味は忘れらんねーってかぁ。
こりゃ、地味処女だと思ってこいつとベッドインしたバカ、
上手過ぎて誰にやらせてたって修羅場だなぁwwwwwん?”
「あんっ!あっ、あんっ、ああっ…」
少しの間ほーっとして周辺を見回していた偽ネギは、
夏美が気が付いた時には、池に浮く巨大で透明なハスの花の上に仰向けに寝そべっていた。
そして、そんな偽ネギの目の前では、
その周りにちらちらと輝く小さな灯を彩りに、ちょっと癖っ毛の頭から矢を突き出した黄緑色の衣装の妖精が、
ざっくりとVカットの衣装からぽろりとこぼれた形のいい膨らみをぷるぷると震わせ、
スカートの中で剥き出しになった自分の蜜滴る花弁に偽ネギの堂々たるオシベを沈め体を上下に喘いでいた。
その間に何があったのかと言えば、偽ネギはきょうじきで夏美が静止して見える程に夏美の時間を遅らせ、
メモ帳に大雑把に書き付けたハスの花の設計図を設計機を通して水ビル建築材に入れ、
水スポンジのハスの花を作ってハスの花を池に浮かべ、池に浮かべた風船いかだの上にハスの花を乗せて
妖精の衣装を入れたきせかえカメラで夏美を撮影し頭にキューピッドの矢をぶっ刺しきょうじきで時間を戻し
うそつ機でメロメロのドロドロになるまで囁いてから池に浮かぶ水のハスの上でこうやって励んでいた。
「ああっ、ネギ君いいっ、ああっあああっ!!!」
うめき声と共に欲望を果たした偽ネギは、荒い息を吐いてがっくりと覆い被さる夏美の裸体を受け止めて
ふーっと一息つく。
>>46 夏美の矢を抜きもう一度きせかえカメラで丸裸にした偽ネギは、蛍の飛び交う池でタオルを絞り
夏美の体を丹念に拭ってから岸に上がってバスタオルで体を乾かす様に夏美に命じる。
いかだをしまいハスの花に水もどしふりかけを振りかけて
池でもう一泳ぎした偽ネギは川岸に傲然と立って両腕を広げ、大量に用意された乾いたバスタオルで
夏美がネギの体を拭うのにされるがままにされている。
そのまま夏美と共にちょっと場所を移動した偽ネギは、
自分と夏美にタイムベルトを装着してほんのちょっと時間を遡る。
そして、夏美にパジャマを着せスニーカーを脱がせ充填済みのネムケスイトールで
地面に敷いたタオルの上に寝かせると、メモリーディスクでここでの記憶を消し、
人造地球に夏美を呼び出した一秒後に合わせて
物体変換クロスで夏美と夏美の名前が書かれたカードを交換する。
「ZZZ…」
「うにゃ…」
「すー…」
石ころぼうしを被り小屋に忍び込んだ偽ネギは、中の全員にグッスリまくらを押し付けて確実に熟睡させ、
ゆめふうりんで裕奈とアキラを起立させた。
体に掛けていたタオルをズリ下ろして立ち上がった二人のスポーツ美少女のぷるんぷるんの美巨乳を
手と顔で存分にむにむにもみもみし、離れてとっくりと観察した偽ネギは、
そのまま偽ネギの命令通り二人が四つん這いになって遠吠えをする姿をしゃがんで後ろからじっくりと眺め、
本題は別にあるのでお遊びはこの辺にしてそのまま二人にはタオルを被って元通り休む事を許す。
その代わり、今度はネギを引き連れて行動を開始した。
一旦人造地球を出た偽ネギは、眠ったままの偽ネギとかべ紙秘密基地の一室を共に訪れていた。
部屋の四隅に鍋をおいてそこにナワバリエキスを垂らし、
部屋の中に箱庭シリーズのそう難ごっこの山を置き、念のため床から山に繋がる足場を置いてから
きせかえカメラでネギを登山服に着替えさせて簡単なサバイバルキットを持たせ、
きょうじきでネギが目覚めるまで時間を進める。
ネギが目覚めた所で、真偽二人のネギがスモールライトで小さくなってそう難ごっこの山の前に立つ。
そして、偽ネギがハメルンチャルメラを吹くと、ネギはすたこらとそう難ごっこの山に駆け出して行った。
きょうじきでそう難ごっこの山で一日が経過するのとそれ以外で三分経過するのとを
同じ時間に設定した偽ネギは、箱庭シリーズ急流山を用意し、
きょうじきで急流山の三日がそれ以外での一分になる様に設定してから
スモールライトを浴びて急流山に入ってキャンプを張り、
シンプルな焚火焼きからちょっとした器具調味料を用意してグルメテーブルかけで添え物を出して
イワナ三昧の一日を過ごして山を出る。
急流山を出てそれをしまった偽ネギは、
三分ごとにそう難ごっこの山のきょうじきを解除し石ころぼうしを被りスモールライトを浴びて
そう難ごっこの山に入り、大麦と大豆、干魚干肉の詰め合わせの麻袋を地面に置いてごはんだよーを稼働させる。
>>47 そして、ネギが姿を現すと、たましいふきこみ銃で銃撃し空中シューズをはかせ、
ネギが少し浮いた状態で片足立ちをさせてスモールライトの解除光線を浴びせ、
改めてスモールライトでそう難ごっこの山に合わせたサイズにネギを縮小してから
偽ネギはネギからシューズを脱がせたましいを吸い戻し山を脱出し再びきょうじきで
山の一日と外が三分になる様に設定する。
これを繰り返す事三十一回目の時に、きょうじきの時間を解除せずに石ころぼうしを被り
スモールライトを浴びて山に入った偽ネギは、
ごはんだよーの香りに姿を現したネギが食料を拾って腹ごしらえをするのを待って
ハメルンチャルメラを逆に吹き、下山するまでタケコプターで尾行する。
ネギが下山したのを見計らい、一足先にスモールライトを解除した偽ネギは
きょうじきの時間設定を解除しネギにスモールライトの解除光線を浴びせる。
そのままナワバリエキスの強制力で全裸になったネギを偽ネギは温泉ロープに入れ、
これは強制力があっても本人が下手らしいので世話やきロープに磨かせる。
それから、ネギに絵本入りこみぐつを履かせ、グッスリまくらで熟睡させた偽ネギは、
メモリーディスクで遭難して温泉ロープに入った記憶を消してずっと眠っていたかの如く記憶を捏造し、
自分も絵本入りこみぐつを履き、ムユウボウでネギを操り自分の後を追わせながら
雑誌作りセットで作った絵本の中に入り込んだ。
絵本の最初のページで、偽ネギは、ネギの靴を普段の通勤靴のコピーと交換し、
フエルミラーをちゃんと二度使ったネギの鞄のコピーを近くに置く。
そして、きょうじきを使ってネギが目覚めるまでネギの体内時計を進める。
「ん、んー…」
と、言う訳で、道に大の字になって間抜け極まる姿で目覚めたネギが頭を振って周囲を見回す。
「あー、ネギ・スプリングフィールド先生」
とうめいマントを被り口にうそつ機をはめた偽ネギが話し始めた。
「ここは、ネギ君の夢の中です。僕は解説のナレーターです。
何しろ夢の中ですから、大概のアホな事は発生します。
そのつもりで、中の人の言う事をよく聞いて深く考えずに流れのままに行動して下さい」
「分かりました…」
「さ、立って下さい、お話が始まりますよ」
まだ、若干寝ぼけているネギがむにゃむにゃと返答して立ち上がる。
「お早うございます、ネギ先生」
「ああ、しずな先生お早うござ…」
ドーンとド迫力の膨らみが鞄一つ抱えて目の前を通り過ぎ
長い髪と白い背中と豊かなヒップがぷりぷりと遠ざかる光景に、ネギは口をパクパクさせるばかりだった。
「なーに突っ立ってんのよネギー」
後ろを振り返り、全裸の明日菜と木乃香を前にしても、と言うかしたから、
そのネギの状態はそのまま継続された。
そして、ハッと気付いて両手で前を隠す。
改めてネギが周囲を見回す。駅から学校に向かう見慣れた通学路。
しかし、よく見ると、周囲にはうじゃうじゃと異様な風体の少女が元気よく歩いていた。
「え、えーとこのかさん」
「はいな」
>>48 このかに背中を向けたネギの言葉に、木乃香はいつも通り返答する。
「えーっと、ですね、この状況、その、なんでその、皆さん裸なんでしたっけ?」
「年に一度のマホラ・ヌーディスト・ウィークやえ」
「は?」
「一週間中でも外でも着るのは膝まで世界樹さんのお祭りや。
まあー、膝まで言うても御利益やからー、ほとんどみんな可能な限り小さく薄くやなー」
「もーっ、聞いてなかったのネギー?」
明日菜が、素っ裸の右腰に拳を当てて呆れた様に言う。
「あ、ああ、そうでしたっけ」
「変なネギ」
その時、近くの木からパンパンと銃声が聞こえた。
「カメコ狩りか」
ネギがそちらを見ると、長谷川千雨がふんと鼻で笑っている。
ぷるんと綺麗なお椀型の乳房も歳を考えれば結構見事なスタイルもそのまんま丸見えだ。
そして、声のした方に目を向けると、愛銃レミントンを肩に掛けた真名と楓が、
見事な裸体をそのままに談笑しながらスタスタとこちらに向かって来る。
「ああ、お早うネギ先生」
「ネギ坊主お早うでござる」
「あ、お早うございます…」
「私は三人だったが」
「五人仕留めたでござる」
「まあ、まだまだこれからだ」
「どうせ、今の時期だけは、撮影しただけで一発死刑だからな」
ガッチリとしたのっぽの背中二つ見送った千雨が鼻で笑った。
「それで、えーと、その鬼の金棒とサバイバルナイフは…」
「ああ、仕様だ、気にするな」
「おはよーネギせんせー」
「ああ、お早うございます風香さん、史伽さん」
何とかかんとか動揺を抑え込みながら学校の廊下を歩くネギに、
一発逮捕なロリロリヌードの双子姉妹が元気よく挨拶した。
「ちょっと照れてるね」
「ですね」
「ははは…」
ネギが苦笑いする。
「でもねー先生、ほうりつで決まってるんだから、フツーにしてないと
もし逃げ出したりしたら処分三倍増しなんだよ」
「それより、あんまりノリ悪いと世界樹が怒ってたたりでいちねんかん不幸になるですー」
「ま、まさか…」
「いえ、本当の様です」
双子が通り過ぎた後、苦笑いしたネギに、柔肌も白く艶やかな刹那が口を挟む。
>>49 「もともとこれは、打ち続いた飢饉の中で、御霊木の御利益を得るために、その、
まあ、ヤケクソもあったのでしょうが、つまりあれです、最後の生命力を吹き込み精霊を歓迎するお祭りとして、
村総出で、ぶっ続けであれをやり続けて、
とうとう天候が回復して奇跡的な大豊作になったと言うのが始まりとされています。
ご存じの通りあの通称世界樹の霊木としての力は半端なものではありませんから、
その御利益を得るための行事が、
いつしか国家レベルの豊穣と鎮護を保障するものとして定着してしまった様です。
そう言う訳で、こうなっては裏も表もない神聖なるでんとう行事として、
ほうりつでもけんぽうレベルの特例あつかいに指定されています。
それ以前に、この学園の人間は慣れている上に
この期間は霊木の強制認識で一種の洗脳をされていて抵抗が少ない、
むしろ脱げば脱ぐ程ご利益があると言う事で
性的以外に裸で余程の危険な事情でも無い限り率先して取り組んでいますが、
あえてそこに乗らないと選択をした場合、長年の経緯から今更それに乗らないと言う事になると
霊木として侮辱されたと感じて決していい影響を与えないものと…」
「………」
「きりーつ、れー」
「おはよーございまーす」
夢は、しっかりと続いていた。
教室に入っても、きちんといつも通りの行動を取りながら、
いつの間にか導入された朝の教室ラジオ体操もしかり目の前にはチチチチ乳の大群。
それがちょっと立ち上がると、いつもは決して見えない毛の生え方一つにも、
形も濃度も想像以上に一人一人の違いが出ている。
そして、ネギの視力、記憶力はあえて意図しなくても抜群に優秀だった。
“…やっぱりいいんちょさん亜子さん髪の毛と同じ色で、
まき絵さんとかアキラさんはあれはみ出さない様にして、アスナさんはやっぱり…”
ぶんぶんと頭を振り、あえて普通に振る舞えと言っても、それは無理と言うものだった。
現に、授業中も自分の体の変化に気付かない筈がないし、
いつもより響くクスクスと言う声は決して幻聴ではなかった。
「ネーギせーんせーい」
そして、授業が終わると、ネギは、
あっと言う間に裕奈、まき絵、美砂に双子にハルナと言ったやんちゃ組に取り囲まれていた。
「は、はい、何でしょう」
「んふふー、駄目だってそんな隠してー」
「はーい、捕まえたー」
強いて抵抗をするのもまずいらしいとの判断もあり、
ネギの右腕はハルナ、左腕は裕奈の胸にぎゅっと押し付けられて掴まれていた。
>>50 「はわわわー」
「ふーん、やっぱりこんな風になるんだー」
「へーっ、先っぽからなんかトロトロ出てるねー」
「ネギ君大変そうだったもんねー」
「いやー、やっぱ撮影はまずいからねー」
そんなネギの前で、本人も気付かぬ内に朝倉和美が両肘で胸を挟む様に座っているから叶わない。
「ちょっとやめなさいよーやり過ぎよ」
明日菜の声に僅かにほっとするが、つかつかと近づく明日菜の姿にどうしても反応してしまう下半身が情けない。
「そうよ」
「そうですわ」
その後ろから、更に優しい声。
「これは、神聖なる伝統行事なんですからね」
「こう言う時は、さり気なくしてあげるものよ」
「あ、ネギ先生○んだ」
「ネギ先生、ネギ先生っ!?」
「あらあら…」
ネギがほっとする間もなくダクダクと出血を床に向けてガックリ首を下に向け、
トドメ部隊A雪広あやかがガクガクとネギを揺さぶりトドメ部隊B那波千鶴がのんびりと笑みを浮かべる。
「目が覚めましたか、ネギ先生?」
保健室の椅子に掛け、にっこり微笑むしずなを前に、目を覚ましたネギは再び布団を被る。
しずなが英語教師だったか養護教諭だったか生活指導主任兼カウンターマダムだったか
その辺の記憶がなぜか曖昧なのだが、
ハッキリしているのは、目の前の光景がダイナマイト過ぎると言う事だ。
布団から顔を出したネギは、そーっと布団の中を覗き込み青くなる。
「大丈夫ですよ、ネギ先生。この時期慣れない内はよくある事ですから」
「はあ…」
優しく微笑むしずなが布団をまくり上げ、その原因を目の前でたぷんたぷんさせながら
湿ったガーゼでネギの股間を拭うのにもネギはされるがままだった。
「あら」
「ああ、どうも」
そして、タオルケットを取り替えられた布団を被ってもう一休みしていたネギが、聞こえる声にふと目を覚ます。
そーっと覗くと、そこではしずなと二ノ宮教諭と葛葉刀子教諭がティータイムを楽しんでいた。
「全く…授業の間に掃除をしているのか掃除の間に授業をしているのか…」
カップを置いた刀子がはーっと嘆息して首を振る。
「仕方がない仕方がないこの時期は、何せ男子部のど真ん中だもんね葛葉センセ」
二ノ宮がカップを手にカラカラと笑う。
「男子部と言えば、さっき所用で顔を出したら、気配はしたのに生徒が誰もいなかった様な…」
しずなが言う。
「さっき?」
刀子が怪訝な顔をする。
「さっきと言えば、男子部のトイレで人口密度×百パーセントを突破したとかで救助隊が出てましたが」
刀子の話を聞き、苦笑いした二ノ宮が首を横に振る。
>>51 「用意いいねーお茶にクッキー、ま、ちょくちょく私らがさぼってるからなんだけどねー」
「全く…」
カラカラ笑う二ノ宮に刀子が嘆息する。
「でも、今日はまたやけに上物じゃない?香り違うよこれ?」
「ああ、本当はここで一服する人がいましたから」
「へー…彼氏呼ぶつもりだったとか?」
言いながら、こう言う所がオヤジと言われるのだなと二ノ宮は自分で苦笑する。
「そうね、可愛い彼氏をね。ネギ先生、いかがですか?」
視線が一斉にベッドを向き、覚悟を決めたネギがベッドを出た。
「あ、どうも」
「どうぞ、ネギ先生」
ぽりぽり後ろ頭を掻いて頭を下げたネギだったが、美女三人にわざわざ椅子を用意して勧められては、
紳士として退く事は出来なかった。
ネギは借りてきた猫の様にちょこんと腰掛けて、震える手でカップを傾ける。
「大丈夫大丈夫、ネギ先生、そんなのこの時期見慣れてるって、ね、葛葉先生」
「まあ、そうですね、毎年の伝統行事ですから」
ネギの股間を一瞥した二ノ宮の言葉に刀子がこほんと一つ咳払いをして言う。
「ま、こんなかわいーのはちょっと見慣れてないかも知れないけどね。
ね、発射オーライの大型ミサイル完全包囲のとーこ先生」
「御下劣過ぎます」
刀子の咳払いもなんのその、二ノ宮がくすっと笑う。
やや褐色がかった健康的な肌にぷるんと弾けそうなバストが、又ネギに熱いものを感じさせる。
「ふふっ、ネギ先生」
二ノ宮が、下を向くネギをちょっと覗き込んで微笑んだ。
「やっぱりこの時期、何も知らないお子ちゃまだと色々大変でしょう?」
「あ、あの、その…」
「先生として、楽に授業出来る様にしてあげますよネギ先生」
二ノ宮が、ネギの手を引いてベッドに向かうのを、しずなと、刀子ですら興味を隠しきれずに眺めている。
「そう、そこに寝るの…ネギ先生がいけないんですよ、そんなキラキラしてもじもじした目で見るんだから」
二ノ宮の手に引かれたネギの右手か、二ノ宮の大人の黒い毛の底でぬちゃっとしたものに触れた、
と、思った時には、二ノ宮の姿はネギの目の前にあり、上からネギの顔を覗き込み、
ネギの敏感な所はぬるっとしたものにぐいっと締め付けられていた。
「ああっ!」
「んんっ、ネギ先生女の子みたいな声たまんな、いいっ!」
二ノ宮が一瞬で果てたネギの上から降り、それでも一つ満足してベッドを降りると、
その背後では既に熟れた女体を持て余しランランと目を輝かせていた。
ネギが、あの真面目な刀子先生がと思いながら、ネギの体の上で獣じみた絶叫を響かせ
長い髪と共に全身で跳ねる刀子を眺めた、と、思ったら、あっと言う間に終わったネギの柔らかくなったものを、
刀子はネギの体の上に這って丹念に舌で清める。
その、刀子の柔らかで丁寧な舌にまた意地汚く硬くなった、と、思ったら、
今度こそ、年の割には可愛らしく、それでいて柔らかな甘い声で悲鳴を上げるしずなが、
ネギの上で問答無用にぶるんぶるんと震わせてネギもただただ圧倒されるがまま、
三度目の余裕などあっさり吹っ飛ばされてしまう。
>>52 「さあ、お尻を出して下さい」
気が付いた時には、三人の美人女教師は並んでベッドの縁にしがみつき、
後ろに熟れた尻を突き出しくねくねと動かしていた。
「先生が悪いんですからね、先生があんな僕の事を目覚めさせたんですから」
「はいっ、ああっ、早く、早く先生の悪いオマ○コにネギ君、ネギ先生ネギ様の逞しいチ○ポをおっ!」
「それが、保健室で先生が先生に、それもお子ちゃまに言う言葉ですかっ!?」
「ああっ、お許しをぉ」
「はい、悪い先生なのぉ、だから、だからお願いネギくうん」
「ああ、うちの、うちのオソソもうぐちゅぐちゅあぁあぁこんなん別れる前でもぉ…」
「じゃあ、あなたとあなたはベッドの上で女の先生同士ぐちゅぐちゅしてて下さい、
あなたに後ろからズコズコぶち込んで差し上げますから」
「は、はいっ」
「あっ、ああっ、いいっ、ネギ様の、ネギ様のチ○ポ逞しいチ○ポオオォォッッ!!」
「さあ、もう降りて来て、順番にガンガンしてあげますからじゃんじゃんケツ振ってくださあいっ!!」
「はいっ、ああっ、あああっ、あひあぁあああっっっっっ!!!」
「おおっ、いいっ、いいですっ、皆さんの、先生の中に一杯一杯出してあげますからねえっ!!!」
「はいっ、一杯、熱いの一杯出してネギ君の熱いの一杯ネギ様の赤ちゃんっっつ!!!」
椅子に掛けて震える手を紅茶カップを持ちながら三人の大人の美人女教師の美しい裸体を前にしたネギと、
チラチラと目移りしながらまだ幼さを残したものでもギンギンにおっ立てて
ぽーっと下を向いているネギを取り囲む三人の美人女教師は、絵本に書かれた通り、ぶんぶんと頭を振って、
いたいけな美少年をベッドに誘い熟れ切った三人の柔らかな女体で青いエキスを貪り尽くす
性職者の一線を越えた酒池肉林の禁断の一時の妄想を振り払う。
「なくなっちゃったわね、クッキーもう一つあるのよ」
立ち上がったしずながお約束のドジッ子属性を発揮し、
倒れそうになった先でネギの顔がバフッと柔らかいものに埋まる。
「あ、あの、僕、そろそろ後の授業の支度をしますのでー」
「そ、トイレは早めに済ませといた方がいいよー♪」
ぴゅーっと保健室を飛び出すネギの背中に、二ノ宮がカラカラ笑って言った。
>>53 言葉通り職員室で用意をしたネギが二ノ宮の言葉を思い出して女子校に数少ない男性用職員トイレに向かうと、
確かに近づくだけでも修羅場が展開されていると言う事だけは理解出来た。
「どう、ネギ君?」
「おいしーです、卵焼き薄味だけど美味しい味付けで」
「通やなぁ、イギリス人に分かってもらえるかなー思うたけど。デザートも切ってあるえ」
昼、この日は教室でお弁当だったが、ちょっと視線を移すと、机を挟んだ目の前には
そのまんま木乃香の白い裸体が見える。
年齢的には些かすくすくとし過ぎている向きの多いこのクラスの中で、
控え目でもふっくらと膨らんだ胸に、その頂きのやはり薄味の小さな乳首が可愛らしい。
何より、絹の様にきめの細かい白い肌がまぶしい程で、うっかり下に目を向けると…
「ネーギ君」
「はいっ!」
「はーい、デザートのマンゴーやでー、あーん」
「いいっ、いいですよっこのかさんっ!」
クスクス笑いを聞きながら、やはりくすくす笑う木乃香の前でネギがわたわたと手を振り、
遠くで一瞬鯉口を切る音を聞いた気がした。
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
>>54 「えーと、これは…」
その夜、頭の中がぐらぐらしながらも一日の予定を終え、
643号室に戻りこちらでも一日の支度を終えたネギは、
どう考えても部屋の縮尺を間違えているとしか思えない、
意味不明な異次元空間に鎮座しているキングサイズのベッドを前に突っ立っていた。
「えーと、このかさん、このベッド…」
と、言うか、就寝直前まで気付かなかった事も今思えば不思議だとネギも思う。
そう言う流れの絵本なのだから仕方がないのだが、その事に気付く筈もない。
「だからー」
明日菜が右腰に拳を当てて言う。相変わらず見事なバディ全開である。
「寮の基準が変わって、ベッドは一部屋に一つって事になったんでしょー」
「あ、ああ、そうでした…」
「ほな、そろそろ寝よか」
木乃香が言い、まだ硬さの見える可愛らしいお尻をぷりんと持ち上げてベッドに昇っている。
「ほらー、ネギ寝るよー、私明日早いんだしー」
ドンと明日菜に押される様にネギがベッドに上り、その後に明日菜が上る。
これから美しく花開こうという、一歩手前の控え目さで、そんなほっそりと華奢な木乃香の裸体は、
それでも、年頃の女の子として段々と柔らかく膨らみ、正面からちょっと見ると、
抜ける様な白い裸体の大事な所に墨でちょっと彩った様に黒く覗くのが絶妙なアクセントを見せる。
そして、体力バカのバカレッドに恥じない逞しさを見せながら柔らかい所は弾力溢れる柔らかさ。
大事な所がまる見えになりそうなつるんとした所はとにかく、
年齢を考えればグラマーですらある、しっかりぷりぷりとした明日菜の裸体。
布団を被っても、残っている記憶も、そして二人の美少女がすとんと眠りに落ちた後、両側から伝わる弾力も、
隣で寝息を立ててネギにまともにそのぷりぷりとした弾力を伝える最も身近な二人の美少女の
生まれたままの姿を鮮明に思い出させるものでしかない。
「どうせこれは夢で、えーと、だったら、ここで寝たらこの夢は?…」
>>55 「むにゃ…」
同じ夜、665号室で夏美が目を覚ましていた。
「おしっこ…」
無意識に隣を見ない様にしてトテトテとトイレに行って戻って来て、改めて慣れた夜目でベッドを見る。
ベッドの上では、すやすやと寝息を立てるあやかと千鶴の間からピクピク痙攣する腕が伸びている。
「………」
台所に立った夏美は、水を飲み、洗面台でちょっと両手で胸を持ち上げ、瞼を指でこする。
「!?」
ぎょっとして振り返った夏美の前で、石ころぼうしを脱いだ偽ネギはにこにこ笑ってきょうじきを使った。
きょうじきによって静止同然の姿となった夏美の側で、偽ネギはそんな夏美を上から下から前から後ろから
改めてとっくりと眺める。
きょうじきで時間が戻され、夏美が気が付いた時には、既に偽ネギに唇を奪われ舌をねじ込まれていた。
「んっ、んーっんんんっ!!ぷはあっ!
…え、えっと、ネギ君?」
「申し訳ない、姫の余りの美しさについ我を忘れてふらふらと」
事態を把握し切れない夏美の前にかしずく偽ネギ、紳士の所作が見事過ぎる程に、
この絵本の風習にまんま馴染んだその格好の間抜けさが極まる。
「この土地のこの時期の風習、伺いました。
日本の風習でヨバイと言うものがあるんですね?
表向きは廃れたものでも、こう言う時期ですからここでだけは暗黙の了解だと聞いてやって来ました」
「えーと、ヨバイ、ヨバイって…」
「ですから、夜に好きな女の人の部屋に忍び込んで愛を交わすと言うそう言う風習が
この時期には根強く残っているって、クラスでこのお祭りの説明聞いた時…」
「えーと、ネギ君それ騙されてるから」
「えっ、本当ですかっ!?」
偽ネギが、迫真の驚愕を見せ、夏美がくすっと笑う。
「…でも…もしかしたら本当かもね。私が相手にされてないだけで…
こんな時期でも私、見向きもされないから」
「それはまあ、女の人が裸でいても珍しくもない時期ですから」
「そうなんだよね。別に珍しくもないどこにでもいる女の子。
ネギ君、私なんかよりずっと可愛くてスタイル抜群で、
そんな女の子ネギ君の周りに一杯いるのに私の所に来たの?」
「はい、僕は夏美さんにヨバイしました。
夏美さん、可愛くて、頑張ってます。だから僕は、そう言うお祭りなら夏美さんがいいって。
ご迷惑でしたか?それならさっさと退散しなさいってそう言う風習と伺いましたので」
もじもじと見せかけの困惑を見せる偽ネギを前に、くすっと笑みを浮かべた夏美は首を横に振った。
>>56 「…いいかもね、いいんちょなんて卒倒しちゃうかも。
でも、そんなのちょっと見たくない。みんなみんなネギ君の事大好きで、
私もみんなの事もネギ君の事大好き、だから、決着はまだちょっと早いから。
だから、今夜はお祭りだから、それだけだから、それでいい?」
「はい」
夏美が、洗面台に背を向けて生まれたままの姿でちょこんと立ち、偽ネギが背伸びをする。
そして、偽ネギが夏美に優しく唇を重ね、夏美が目を閉じる。
「恥ずかしい…私、胸小さいでしょ」
「綺麗です、夏美さん」
ぽーっと赤くなった夏美が、ちゅうちゅうと夏美の乳首を吸う偽ネギの頭を優しく抱き、
喉を反らして快感のうめきを上げる。
「気持ちいいんですね、夏美さん」
「…ああっ…」
既に夏美の秘めた所で熱く膨らみ始めていた小さく敏感な所にネギの繊細な指が触れ、
夏美が熱く声を漏らす。
「あっ、ああっ、駄目っ、ネギ君の指凄く、聞こえちゃう、いいんちょコタローちづ姉ぇ君起きちゃう…」
「大丈夫です、夏美さん」
偽ネギが言う。実際、ベッドの三人は石ころぼうしを被りきょうじきで半ば静止状態にしてから
グッスリまくらで確実に熟睡させてあるが、ドキドキも味の内だから詳しい話はしない。
「あんっ、んっ、んんっ、んっ…」
「夏美さん、僕の指に、夏美さんの何か熱いのがぬるぬるして」
「恥ずかしい…ネギ君の指が、凄く気持ちいいからこんな風になるの…」
「僕も、夏美さん凄く綺麗で、可愛いから僕もこんなになってます」
偽ネギが、夏美のすべすべの肌に熱く反り返ったものを押し付けながら言う。
「だから…夏美さんの、熱い、とろとろになってる所に、いいですか?」
「うん、いいよ、ネギ君…んんっ!」
夏美が、洗面台に可愛いお尻を押し付け、鋭い痛みにうめき声を上げる。
だが、目の前でギシギシ動く偽ネギを抱きながら、その夏美の声は段々と熱いものへと変わっていく。
「あっ、ネギ君あ、あっ、私あっ…」
「僕、僕も夏美さんの中に、夏美さん、凄く可愛くて夏美さんの中、凄く、気持ちいいっ」
「いいの、ネギ君いいからっ、いいから一杯一杯、一杯あああっ…」
「うううっ…」
秘めやかなうめき声がしんと静まった洗面台に重なり合い、偽ネギと夏美がぎゅうっと抱き合う。
そして、再び唇を重ねた。
>>57 一応夏美を促し夏美にシャワーを使わせた偽ネギだったが、
結局誘われるまま偽ネギも一緒に狭いバスタブに入る事になる。
「アスナ、こぼしてたもんねー」
夏美にガシガシと洗われ、偽ネギはされるがままにしている。
「あれっ?」
バスタブにしゃがんだ夏美が呟く。
「だって、夏美さんが綺麗だから…」
「ふーん、間近で見るとこんなになるんだ。これで、気持ちよくなるの?」
「ええ、こうすると、いいですか?」
「うん」
偽ネギは、素直な夏美に手始めに手でしごかせる。
「もっと、気持ちいい方法があるんですけど…」
「何?やっぱり今したあの…」
「いや、そこまでしなくても…」
ごにょごにょとした会話の末、偽ネギは懐かしい感慨を覚えながら、
偽ネギの前に跪いて一生懸命口に含んで刺激する夏美を傲然と見下ろす。
「…うっ、あっ…」
「んんっ」
偽ネギがうめき声と共に背中を反らせ、夏美が顎を反らせてごくんと喉を鳴らす。
「飲んだ、んですか?」
「うん、すっごくまずかったけど、ネギ君可愛いんだもん」
唇の端からたらりと垂らしながら、夏美がにっこり笑った。
「ちょっと、待って下さい…」
「用意いいね、ネギ君」
「えへへ…そう、そうやって、ゆっくり降りて下さい」
「うん…んっ、あっ…」
「余り大きく振ると外れますから、ああ、そうあっ!」
「んんっ、又、又ネギ君が、ネギ君が私の中でっ!
バスタブの底に敷かれた、と言うか押し込められたエアマットの上で、
偽ネギが体をやや曲げながら仰向けになり、その上で夏美が喘いでいた。
「ほら、ほら夏美さんっ、夏美さんに僕が入って、とろとろのが溢れてああっ」
「んんっ、いいっ、ああっ入ってる見えてる恥ずかしいああっ、熱い、熱いのがああっ…」
「可愛いです、すっごく可愛いですよ夏美さんっ」
「ネギ君、ネギ君の顔見える、ネギ君食べちゃいたいぐらいああああっ!…」
>>58 「大丈夫ですか、夏美さん?」
「ごめんね」
結局、体を洗い直した後、バスタブを出た夏美の足下はおぼつかなかった。
時々偽ネギに支えられながら夏美がベッドに戻り、布団をまくって千鶴の背中の隣に入る。
「お休み、ネギ君」と言う代わりにウインクをし、偽ネギもウインクで応じる。
「すやー…」
偽ネギが一応部屋を出る寸前で振り返ると、夏美は安らかな寝息を立てていた。
一度絵本を出た偽ネギは、ちょうどいいページをめくって石ころぼうしを被って再び絵本に入り直し、
女子寮643号室の前を訪れていた。
タイムテレビを使ってタイミングを見計らっていた偽ネギは、
三人が夜のベッドに入ったタイミングでドアに通りぬけフープを張り、タンマウォッチを使う。
偽ネギはどうせ絵本の中、後は野となり山となれとばかりにネギを担いでかっさらい、
フープを剥がし女子寮の外まで突っ走ってタイムロックを解除する。
そして、ネギが驚く間もなくネギを瞬間固定カメラで撮影し、
一応絵本入りこみぐつを履かせてからチッポケット二次元カメラで撮影し、
ネギの写真をポケットに入れたまま偽ネギは絵本を脱出する。
タイムベルトで休暇五日目午後深夜に移動した偽ネギは、
人造地球に入って別荘のために造成した島に入り、
島の小屋の中が、過去の偽ネギによってネギが連れ出され、
アキラと裕奈がグッスリまくらで熟睡している状況である事を確認すると、
小屋の周囲に鍋を置いてその鍋にナワバリエキスを垂らしてから石ころぼうしを外し、
ナワバリの中である屋外でネギの写真に湯を垂らして写真からネギを呼び出し、
ネギを瞬間固定カメラで撮影して固定を解除する。
そして、メモリーディスクを使って記憶を操作してからグッスリまくらでネギを眠らせ、
ムユウボウで元通りアキラと裕奈の間に寝かせておく。
「ん、んー…」
夜明けも近い薄闇の中、ネギは身を起こして頭を振る。
「えーと…確か、学校がみんな裸で裸のアスナさんこのかさんと一緒に寝て…
な、訳ないですよねもちろん夢ですから、それで、えーとこれも夢ですか。
無人島で裸のアキラさんゆーなさんと夢だから仕方ないですか、
そんな夢の中で寝てるのにそんなエッチな学校の夢見て…」
少しややこしい話になるが、結局の所、前の晩の裕奈アキラ相手の寝る前のハッスルが響いて
海パン一枚で就寝していたネギが(絵本から戻ってから、偽ネギがその通り着替えさせた)、
バッと体に掛かった布団代わりのタオルをまくり上げて顔色を変える。
>>59 「ネーギ君っ」
川辺にしゃがみ込んでいたネギが、背中に伝わるむにゅっとストレートな弾力と共に呼ばれて
ぎょっとする。
「なーにしてるのかなー?」
「あ、その、ちょっと、お洗濯があったもので…」
「こーんな朝っぱらからフリチ○でー?これが、噂に聞く保健体育の教科書にも載ってるあれ?」
「あ、あの、その…」
「すごいねー、ネギ君昨日ゆーなとアキラにあんなに一杯一杯濃いの出したのに
一晩経ったらまだ出るものあるのー?
ふーん、ネギ君夢までエロエロいっちゃったんだー、ちょーっと昨日は刺激強すぎたかなー?」
「あはは…」
こう開けっぴろげにされると、今更もう笑うしかない。
「で、おパンツまで汚しちゃったのに、またこんなにビンビンなんだー」
「これは、朝はこうなんですっ」
「ふーん、でもぉ」
ネギが後ろを向き、にまあっと笑う裕奈の笑みにごくりと生唾を飲む。
「んふっ、ふっ、すーぐキレイキレイしてあげるからねー…
ほらー、綺麗になって、こんなビンビンーッ」
川辺の適当な草むらにネギを座らせ、口でネギに残った汚れを清めていた裕奈は、
それですっかり天を突いたものに無言でのし掛かった。
「あっ、ゆーなさんっ!」
自分の男を裕奈の女に呑み込まれると同時にばふっと顔に胸を押し付けられたネギが叫ぶ。
「あっ、朝っぱらからあっ、私の、ネギ君もエッチだから私のもエロエロにとろけてあっ、ああっあっ!!」
「はい、僕、僕凄くエッチで、いけない僕教え子にいけない先生ですっ!」
「いいの、いいのネギ君いいのこれ夢だし無人島だしそうなんだからあああっ!!」
…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
朝の一運動にふーっと一息ついた二人が、ハッと振り返る。
「…ワタシダケノケモノ、ナンテイワナイヨネ…」
今回はここまでです。続きは折を見て。
乙!
夢だもの、フリーダム!
勝てば官軍負ければ賊徒、見ても加わらぬ中立国
さーせん、誤爆
しかしなんて場所に…
黒ネギ坊主さんは夏美好きなのですか?いつも夏美に口奉仕させてるし
まとめの黒ネギ第1話
8/7更新でラスト変わってるね
地味娘が好きなのかなw
地味はともかくソバカス的にイマイチノれない身としては最早他のキャラに脳内変換するしかないw
67 :
ネ申偽ネギ:2008/08/09(土) 18:29:58 ID:7Y4JYED1
那婆とか明石とか大河内とかナイスバディ拝みながら一発抜くのにちょうどいいんだよねアレ
ペロペロされてキモイほどブスでもないしw
まあ、やってる内になんかなじんでるし、記憶消しても体が覚えてるのかねwww
いちおー3‐Aだから間近でよーく見るとまあまあかわい…
ゲフンゲフン
別に殺しはしないけど情が移るような事はあってはならない、
馬鹿はそれで失敗…
えと、最近更新してなくて申し訳ないです。
作品を新たに編集される場合はWikiなりスレでなり告知して
いただけたらありがたいです。作者様の意図による編集か
いたずらによる編集かが分からないので…。お願いします。
黒ネギsの作品はもうちょいしたら保管します。気長にお待ち下さい。。
作品の更新が遅れてる事まずはすいません。
>>65の件は私ではないです。
基本的にまとめに手出しませんし
仮にやったとしても、いくら遅くても事後半日以内には告知します。
これはこの機会にお断りしておきます。
少なくともあの変更は私の意思ではありません。
>>69 返信に感謝します。
了解しました。バックアップから復元しておきます。
このような無断での作品変更が続いた場合はホスト、IPを割り出して
アクセス制限を行います。
間が空きましたので、偽ネギの優雅なエロエロ休暇について簡単に時系列を出してみます。
(未見の方はネタバレ注意、例によって時間操作乱用しまくりなので深追いするとややこしいのですが)
・休暇前日 流行性ネコシャクシビールスで学園にエロ服を大流行させて
3‐Aでエロエロな狼藉の限りを尽くし
夜の643号室ではアスこのせつ三人まとめてエロエロマッサージでよがり狂わせる。
・休暇一日目 即席スイートホームでさっちゃんとグルメな一日を過ごす(エロなし)
・休暇二日目 五月が作った朝食を食べ、昼は高原でサンドイッチ(五月作)でティータイム。
夕食は大阪鶴橋で焼肉を貪り食う。
深夜、タヌ機で騙した夏美と脳内舞踏会の後即席スイートホームで一晩中愛し合う。
タイムスリップで同じ夜に戻って同じく秘密基地の即席スイートホームでアキラを悶絶させる。
・休暇三日目 タイムスリップで休暇二日目午後八時にチェックインした東京の高級ホテルで起床。
アキバ見学、ディープでハプニングなメイドカフェ観察など。
高級ホテルで就寝。
・休暇四日目 ホテルをチェックアウト、秘密基地に戻り地球セットで人造地球を造り、
その人造地球に島を造る。
夜、北海道に飛びサ○ポロラーメンを夕食に適当なホテルにチェックイン。
>>71 ・休暇五日目 ホテルをチェックアウト。
アキラと裕奈、本物のネギを人造地球の島に配置し、うそつ機で夢の中の無人島キャンプであると思い込ませる。
行きがかり上(と言うか仕組んだだろ絶対)ヌーディストビーチで媚薬でエロエロハッピーモードの
アキラと裕奈、ネギが激しい一夜を過ごし、偽ネギもアキラに手を出しながら、感覚モニターで感覚共有。
深夜、偽ネギは島に夏美を呼び出し水浴を手伝わせそのまま交わる。
島の中の小屋に眠るネギを呼び出して一度人造地球を出て、
秘密基地で箱庭シリーズの急流山とそう難ごっこの山を用意する。
きょうじきを使って他の場所では何時間も経過しない間に
偽ネギは急流山で一日を、ネギはそう難ごっこの山で一ヶ月近くを過ごす。
偽ネギはネギを連れて雑誌作りセットで作った絵本の中に絵本入りこみぐつで入り込む。
偽ネギのうそつ機でその絵本の中の世界も夢の出来事と思い込まされたネギは、
絵本の設定である、学園中が全裸で過ごすマホラ・ヌーディスト・ウィークの一日を過ごす。
偽ネギは同じ絵本の中で絵本の中の夏美にヨバイを掛ける。
絵本の中で明日菜と木乃香に挟まれて就寝しようとしたネギをかっさらって偽ネギが絵本を脱出。
休暇五日目深夜にタイムスリップし、ネギを元通り人造地球の島の中の小屋に眠らせておく。
・休暇六日目? 島の小屋で目覚めたネギが早朝海パンを洗濯している所を裕奈が襲撃、ラブラブタイム。
前回ここまで。
>>72 では、今回の投下、入ります。
>>60 「ごはん出来たよー」
「はーい」
砂浜からの叫び声に、ネギがそちらに向かう。
「…えーと、ネギ君大丈夫?」
「ええ、何とか…」
文字通り杖に縋り付いてようやく流木に腰掛けるネギに裕奈が言い、
ネギが苦笑いを浮かべる。
その近くでは、主にその原因を作り、ついさっきまでツヤツヤテカテカ生気に満ちていたアキラが、
丸ごと剥き出しになっている恵まれた肉体を縮める様にして真っ赤な顔を下に向けていた。
「美味しそうですねー…」
「えへへー」
ネギの声に裕奈が鼻の下をこする。
裕奈とアキラは石で簡単な竈を作ってその中で流木を燃やし、
小屋はいくつかあったが、その中で見付けた大鍋と味噌を使い、
海藻と伊勢エビをぶち込んで味噌汁を作っていた。
「あー、お早うございます、毎度お馴染み夢のナレーションです。
こっちは大丈夫ですが、向こうの港の方に低気圧が接近しまして、
他の皆さんとの合流は一日延期、それから、事務的なミスにより
皆さんがこちらに来ている事自体向こうには分かっていません。
そう言う事ですので、皆さんはもう一日このままと言う事になります。
まあ、いい加減な話ですが夢なんですからこんなもんです、
夢ですからたまにはこんなハメ外して思い切りって事でお楽しみ下さい」
「ホント、いい加減な夢」
とうめいマントを被りうそつ機を装着してうそぶく偽ネギの声に裕奈が言う。
「まあ、夢ですから」
実際には休暇六日目の朝である朝ご飯の豪華味噌スープを美味しく頂いたネギも苦笑して言った。
「じゃあ、今夜は僕が用意しますね」
>>73 「お塩、用意出来ましたかー?」
「うん、いい感じー」
その格好からも余り奥には行けない裕奈はアキラと共に海辺に残り、
存分に遊んでから頼まれていた事をして、砂浜に戻って来たネギに答えた。
「そうですねー、じゃあ、この乾いた所から濃い塩水を作って行きましょう」
日が暮れてから、砂浜で燃えている流木の焚き火から、ネギが太い木の枝で何かを転がし出す。
それは、焼け焦げた泥の塊だった。
ネギが塊を石でたたき割り、中から大きな葉に包まれて湯気を立てる肉塊が出て来るのに
裕奈が歓喜の悲鳴を上げる。
「ウズラの蒸し焼きです、一杯いましたからー」
「肉だ肉だー、いっただっきまーすっ」
熱い所は用意した葉っぱを使いながら、手づかみでむしり取りかぶりつく。
ネギはこう言っているが、正確にはウズラではなくコジュケイ、
人造地球の西暦950年に(ネギ達がいるのが西暦1000年)、偽ネギが人造地球の中国大陸から
20つがいほど捕獲してこの島に放しておいた末裔だ。
とにかく、幾つもの蒸し焼きが作られ、
焚き火の側では羽をむしられ引き裂かれて串刺しにされたコジュケイがパチパチ脂を滴らせている。
それを、ネギと二人の美少女が、
焚き火に照らされながら旺盛な食欲で手からダラダラと脂を垂らして貪り食う、
しかも少女二人は丸裸、ネギも海パン姿になっている、何とも野性的過ぎる晩餐だった。
そして、ゲストも又余りに野性的に過ぎた。
「えーっと、あれ、熊?」
近くに視線を向けた裕奈が言った。
「熊だね…こんな所まで…」
アキラが言う。
「逃げないで下さい!」
飛び上がりそうになった裕奈を見て、ネギが叫んだ。
そこに姿を見せていた月の輪熊は、
砂浜に穴を掘って今までの食事の用意で埋めていたものを貪ってから三人を見ていた。
「熊には、背中を向けないで、じっと熊の目を見て下さい。逃げたら絶対に追い付かれて殺されます」
ネギは、腕を広げ二人の美少女を背後に自分もじっと熊を見据えていた。
だが、その基本的な対応も虚しく、熊はのしのしとネギに向かって歩き出した。
>>74 「ネギ君っ!」
「アキラさんっ!」
裕奈に続き、ネギが叫ぶ。
「小屋に、ナタがあった筈です。熊と目を反らさず、走らず、取って来て下さいっ!」
「分かった」
「ゆーなさんは僕の後ろに、絶対逃げないで下さい。熊に一度ロックオンされたら馬並みにダッシュしますから」
「う、うん…」
ネギの足が砂浜を蹴り、振り上げた熊の手が振り下ろされる前にネギの拳が熊の眉間にヒットしていた。
さすがに日本の野生動物では有数の戦闘力を持つ月の輪熊も
取りあえず戦車二台分+αにはかなわないものらしい。
「ネギ君っ!」
アキラが息せき切って戻って来た頃には、はぁはぁと荒い息を吐いて砂浜に立つネギの前に、
息もつかせぬラッシュを受けた熊がどうと倒れ込んでいた。
そして、ネギはアキラの手からナタをもぎ取る。
「ネギ君?」
「ここまで来て人間の怖さより焼鳥の匂い最優先、餌の当たりが悪かったんですね。
可哀相ですけど、一度人間の食べ物を覚えたら…」
アキラと裕奈が頷き、ネギがナタを振り下ろす。
ふーっと腕で汗を拭うネギの横で、アキラの顔が見る見る赤くなる。
「?」
それに気付いた裕奈が二人に近づき、口に手をやる。
「あっ、あのっ、これはその、運動した時にそのっ…」
やっと自分の海パンの前に気付いたネギがわたわたと口走る。
「いいのいいの、私もやっぱかっこいー強いネギ君すっごくこーふんしてるんだからっ!」
裕奈がハイな口調で言ってぎゅっとネギの逞しい腕を胸で挟む様に抱き付いた。
>>75 「ほらほらほらー」
「あははー」
生まれたままの姿で滝壺の池に飛び込んだ三人が、水浴がてら水の掛け合いをしていた。
「やっぱりさー、ネギ君こーふんするの?血がたぎるとかそーゆー」
「そうですね、そう言う事もありますね」
「うーん、私も試合の時はハイで無心にボールだけ追っかけてるしねー」
「そうですね、戦いの時はもう、その事だけです」
「それって気持ちいーよねー」
「はいっ、あのっ、ゆーなさんっ」
「んー?」
「だからその、僕、だからその、さっきから本当は僕、その…」
「うん、分かってる、見たら分かるってそんなの。
だから、ほらアキラもっ、すっごく気持ちいー事ばんばんしちゃおーよっ!!」
三人とも、こんな事が出来るのは今夜だけ、自分では選べないこの夢の中だけ、
この先どうなるか分からない、無意識の中にもそんな気持ちがあった。
「ああっ、凄い、後ろから凄いネギ君凄いバンバン来てるううぅぅぅっ!!」
「ゆーなさん、ゆーなさんの中絡み付いておっぱいも柔らかい、ああっ」
パン、パンとネギの腹が尻を叩く音も滝にかき消される。水しぶきが熱冷ましに心地よい。
滝の横の岩壁に裕奈が手を着いて柔らかな尻を突き出し、
その背後から、ネギが既に裕奈の中から溢れる蜜に濡れそぼった所に猛然と突き入れながら
ぷるぷる震える豊かな膨らみをぐにぐに揉みしだく。
もう、余計な事もなにも考えず、只荒々しく欲望を果たす。
そんなネギに、裕奈も満足だった。激しく叩き付けるネギをその青い瑞々しい肉体で受け止めよがり泣く。
悲鳴と共にぐったりとした裕奈の中に注ぎ込んだネギが、
取りあえず裕奈が溺れない様に支えて落ち着かせてからばしゃばしゃと水音を立てて移動する。
「アキラさんも?」
池の中で、ぽーっと赤くなったアキラがネギに目の前に立たれてこっくりと頷く。
「アキラさん、背中広い…」
「恥ずかしい…」
「凄く、綺麗です。胸も柔らかくてぷりぷりして…」
「ん、んっ…」
先ほどの裕奈と滝を挟み反対側の岩肌に手を着いたアキラを前に、
ネギはその広い頼もしい背中に抱き付き、豊かな乳房の弾力を掌で味わう。
「あうっ!」
「ん、んっ、アキラさんの中、温かくてきゅうきゅう、あっ…」
「あっ、ああっ、ネギ先生、ネギ君っ、ああっ…」
頼もしい程に豊かな体格のアキラを、見た目も実際もまだまだお子ちゃまのネギが後ろから激しく責め続ける。
本人が気付いていなくても、その事自体が何か倒錯した刺激を感じさせる。
それを示す様に、ピッチが上がって行くと共に、
普段物静かなアキラの絶叫は森の獣すら黙らせるものであった。
今回はここまでです。続きは折を見て。
では、引き続き、今回の投下入ります。
>>76 小屋を揺るがす様な壮絶なよがり声も鎮まったのを見計らい、偽ネギは小屋を覗き込む。
果たして、宝物を分かち合った仲良し美少女二人とその間に挟まれたネギは、
マットの上でタオルを体に掛け心地よい疲労にどっぷり沈んですやすやと眠っている。
実際あれだけ楽しめば熟睡もするだろうと、干涸らびる危機を感じながらもその快感には逆らえず
その間に悶絶しながら這々の体で感覚モニターを外した経験を先ほど過ごした偽ネギが一人頷く。
大体、ネギと偽ネギでは明らかにインターバルが違っている。にも関わらず感覚モニターで共有したのは
決死と言うべきかバカと言うべきかは定かではない。
取りあえず、念のため石ころぼうしを被って小屋に入りグッスリまくらで三人の熟睡を確保した偽ネギは、
成長期と言う事も考えてタイムふろしきで肉体年齢をここで使った一ヶ月以上巻き戻し、
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラでネギを撮影し保存用アルバムに写真をしまい込む。
続いて、眠りこける美少女二人にムユウボウを使い、一通り踊らせてから
タイムふろしきで日焼けや虫刺されの目立つ痕跡を消し、
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで一人ずつ撮影して
その写真を持って人造地球を出て時差休暇前日午後深夜の図書館島裏に移動する。
そして、石ころぼうしを被りどこでもドアを使って彼女たちの寮の部屋に移動し、
写真に湯をかけ瞬間固定カメラで固定を解除しムユウボウでパジャマを着せて
二人の美少女を元通り自分のベッドに眠らせる。
それから、メモリーディスクを使って島での出来事は全て
休暇前日午後深夜から翌日午前の就寝中に見ていた夢であるかの如く修正、
際どすぎるシーンも修正を掛けておいた。
この作業を終えた偽ネギは、一度図書館島裏に移動し、タイムベルトで休暇前日午後深夜に移動。
石ころぼうしを被ってどこでもドアで女子寮643号室に移動する。
そこで、グッスリまくらで住人の熟睡を確保した偽ネギは、
木乃香を瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影し、
出来た写真を持ってどこでもドアで図書館島裏に移動、休暇六日目午後深夜に移動する。
そして、かべ紙秘密基地の中に設置したベッドの上に写真を置いて湯を垂らして瞬間固定カメラで撮影、
パジャマ姿で寝転がる木乃香にきょうじきを使ってグッスリまくらの効き目を終わらせ、
シンバルを鳴らして木乃香をたたき起こす。
>>77 「んー…なんや…」
「あーあーこのかさん、僕はこのかさんの婚約者候補に正式に選ばれたネギ・スプリングフィールドです。
明日から三日間ほど学校は特別休校になりまして、
婚約者候補として僕とこのかさんは夫婦の予行演習として二人で暮らす事になりました。
そう言う設定ですので覚えておいて下さい。
では、お休みなさい」
「お休みなさい」
うそつ機を装着した偽ネギが言い、
グッスリまくらの強制力が切れたと言うだけでまだ寝ぼけ眼の木乃香にグッスリガスを吹き付ける。
そして、ムユウボウでしばらくその場に座らせておいてから、偽ネギが先頭に立って
眠っている木乃香を即席スイートホームに案内する。
先ほどまで木乃香が座っていたベッドの上空には、つづきをヨロシクであいあいパラソルが固定されていた。
「お早うネギ君」
「ああ、お早うございます」
休暇七日目朝、即席スイートホームのベッドで目を覚ました偽ネギに、
いつも通りにこにこ笑った木乃香が言った。
「朝ご飯出来たえー」
「はーい」
偽ネギがテーブルに着き、ライ麦パン、インスタントのコンソメスープ、
半熟卵、カリカリベーコン、牛乳の朝食が並ぶ。
「おいしーです♪このかさん」
「ありがと」
偽ネギが言い、木乃香が嬉しそうに微笑むが、偽ネギは本心でそう思っていた。
その日、偽ネギは木乃香を連れてとある高原にハイキングに出かけた。
高原の空気を吸いながら木乃香が作ったサンドイッチと紅茶で昼食を取り、
ダム湖で釣りを楽しんでから予定の貸し別荘に着く。
子供だけで借りる事に就いてはうそつ機と、
とどめにかたづけラッカーを掛けたタヌ機を装着してクリアしてある。
「おむすび作ったえー」
「こっちもどんどん焼けますよー」
その日の夜、二人は、
バーベキューコンロで網焼きした虹鱒とごま塩のおむすびを旺盛な食欲で飽食しながら談笑していた。
>>78 夜も更け、お風呂を使い今夜は休もうと言う頃になって、何か木乃香の口数が少なくなっている事に
偽ネギは首を傾げていたのだが、取りあえず偽ネギは自分の寝室に入る。
そして、ベッドに寝転がっていると、ドアがノックされた。
「どうぞ」
偽ネギが言うと、木乃香がぺこりと頭を下げて入って来た。
「ああ、このかさん」
偽ネギがベッドの上に座り直してにっこり笑うと、木乃香はそのベッドの上にぴょこんと飛び乗り
偽ネギの前に座った。
正座した木乃香が三つ指を突く。
「…ふつつか者ではございますが、妻としてよろしゅうお願いします…」
“…効き杉だうそつ機wwwww”
そもそも休暇を過ごす予定で、自分から仕掛けなければそれは無いとこれを予定していなかった偽ネギが
ぎゅっと尻をつねって自分も頭を下げる。
「あー、このかさん、
そーゆー事はやっぱりちゃんと婚約者から候補が取れてそれからちゃんと決まってからにしましょう」
「うちと嫌なん?」
「ととととんでもない、本当なら今すぐにでもむしゃぶりつきたいです。
でも、やっぱりこのかさんの事が大事ですから、そーゆー事はちゃんと祝福とムードとあれとこれと揃えて、
その方が喜びも大きいですから」
「そやね、分かった」
偽ネギの白々しい芝居に、そう言って木乃香はふーっと足を崩して脱力する。
「ホントは結構緊張してたんよ、こう言う事に決まってそう言う事するんやろな思うて
うちの方がお姉さんやし」
「アハハハ、まだまだ早いですよねぇ」
「そやねー、ほな、お休みネギ君」
「お休みなさい」
偽ネギがにこにこ笑って手を振り、ぱたんとドアが閉じる。
「そう、まだまだ早いですよこのかさん。このかさんにはちゃーんと相応しいの、考えてるんですから」
>>79 「いただきまーす」
休暇八日目朝、偽ネギが元気よく言い、朝食に取りかかる。
おいしいおいしいと言って旺盛な食欲を示し木乃香を満足させる偽ネギだが、
実際、ライ麦パンにヴィシソワーズ、冷凍虹鱒のムニエル、
偽ネギが用意したフレッシュオレンジジュースの朝食は見事なものだった。
朝食、片付けの後、偽ネギは木乃香と共にのんびり山を下り、
予め調べておいた地元の鰻屋で肝吸い付きの鰻丼で昼食を取る。
「なんか、ちょっと疲れてもーたなぁ」
駅に向かう道すがら木乃香が言う。
それはそうだ、実の所、きょうじきを使って少し余分に山歩きをしていた。
「では、ちょっとあそこで休んで行きましょうか」
偽ネギがかたづけラッカーで消したタヌ機で年齢をごまかし、二人がモーテルに入ると、
程なく木乃香はベッドに横たわりすーすー寝息を立て始めた。
にやっと笑みを浮かべた偽ネギは、グッスリまくらで熟睡させてから
ゆめふうりんを使って木乃香にシャワーを使わせ、パジャマに着替えさせる。
それから、ベッドに寝かせた木乃香を瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影し、
その写真を持って石ころぼうしを被り時差調節ダイヤル付きどこでもドアで
休暇前日午後深夜の麻帆良学園女子寮643号室に移動。
木乃香が既に連れ出されて木乃香のベッドが空である事を確認してから
写真をそこに乗せて湯を掛け瞬間固定カメラで撮影する。
そして、メモリーディスクで婚約者ごっこが夢である様に記憶を改ざんしてからモーテルに戻り、
うそつ機で関係者をごまかして一人モーテルを後にする。
休暇前日夕方。
那波千鶴はとんとんと肩を叩きながら帰路についていた。
元々肩がこりやすいたちではあるのだが、大雨やら地震やらの大掃除でくたくたになった後、
それでも予定は入れていたので予定通り保育園に手伝いに行ったのだから今日は流石にこたえた。
そんな千鶴が、目の前に、にっこり笑った担任の姿をみとめた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
お疲れさん
何だか読みづらいんでもうちょっと改行スペース入れてほしいぜ・・・
黒ねぎ以外の作者さん最近みないな・・・
帰ってこないかなぁ
48さんは48を保守できなかったけど、どうするんだろう?
>>81 正直文体は難しいものですが、ちょっと気にしてみました。
では、今回の投下、入ります。
>>80 「お疲れ様です、千鶴さん」
「あら、ネギ先生」
「今、お帰りですか?」
「ええ、ネギ先生も?」
「僕もです、肉まんでもいかがですか?」
「どうぞ」
「あら、ありがとう」
公園のベンチに誘われた千鶴は、ふわりと席にハンケチを掛けられ、くすっと笑って席に着く。
「はい、どうぞ千鶴さん」
ネギが、千鶴に肉まんと缶入りのお茶を渡す。
「ありがとう。でも、いいのかしら?」
「いいんですよ、僕、千鶴さんとお話したかったんですから」
「私と?」
「ええ、頑張ってる千鶴さんのお話を聞いてみたくなりまして」
偽ネギが、見せかけの紳士面で巧みにペースを掴んでいく。
「いただきまーす」
“…ほわほわむにゅむにゅあったかいでつねー、千鶴さんのももーすぐ…”
はむっと肉まんを頬張りながら、偽ネギは邪悪な笑みを浮かべた。
「えーと、今保育園の帰りでしたか?」
「ええ」
偽ネギの柔らかな口調と共に、話が弾む。
「あの、何故そんなに時計を気になさってるんですか?」
「ああ…これ?これはですね…」
時計が、五分を示す。
偽ネギが、チラと視線を上に向け、ウルトラミキサーでかたづけラッカー用虫眼鏡と合成した眼鏡越しに、
かたづけラッカーで消されている、つづきをヨロシクがさしているあいあいパラソルに向ける。
“…勝った…計画ど…”
「おほっ!」
千鶴は、横倒しに偽ネギに体を預けていた。
「いいんちょさんどうもです」
「あら、ネギ先生、いつの間に?」
「やだなー、さっきここに来た所じゃないですか♪」
休暇前日夕方の女子寮665号室で、うそつ機を装着した偽ネギがうそぶく。
「あらあらあら、どうしましょうネギ先生と二人きりー♪」
“…とーぜん、タイムテレビで下調べずみだからな…”
くるくる舞い踊るあやかを前に偽ネギはにやっとした笑みをそっと隠す。
>>84 「お茶も入れないで、お待ち下さいませネギ先生」
偽ネギは、きょうじきで周りのもの全てが静止して見えるくらいに時間を調節し、
続いて、あやかだけがその状態になる様に再調整する。
つづきをヨロシクを吹き付けた手でガラステーブルの上にあいあいパラソルを差し、
かたづけラッカーを吹き付ける。
きょうじきの時間を戻して程なく、あやかがティーセットを抱えて偽ネギの前に現れる。
「お口に合いますかどうか」
「ありがとうございます」
にっこりと天使の笑いを見せる偽ネギにあやかがハーブティーを入れ、
微妙に位置をずらしてタイミングを合わせている偽ネギの前で偽ネギの前に座る。
あるいはとも思ったが、いきなり隣に座る不作法はあやかはしなかった。
そもそもパラソル自体必要なのかと思いたくなるとろけた顔で、
ネギの顔をにんまりほれぼれ眺めるであろうと言う偽ネギの読みも当たっていた。
「はれ?はれはれはれ?」
休暇前日夕方、帰路に就いていた村上夏美は、勝手に動き出す手足に戸惑いを隠せなかった。
その直前、偽ネギは、きょうじきで静止同然になった夏美に人間用タイムスイッチを装着させていた。
そして、近くの公園のベンチに座った夏美はと言うと、
つづきをヨロシクで掲げられかたづけラッカーで透明化したあいあいパラソルの下、
右手に座る偽ネギがにこにこ見ている前で引っ越しなどに使う気泡緩衝材を一心不乱に潰し続けていた。
貸別荘もいいがどうせなら、と考えた偽ネギはタイムベルトで一年近く時間を遡った。
そして、休暇八日目の夕方、とある高原に建つ山荘を前に、にんまりと一国一城の主の気分に浸る。
この山荘は、日本のとある弁護士が建てたもので、
それも、元々ここに建っていて持ち主が破産した山荘を土地建物全て買い取り全て撤去した上で
一から建て直したものだった。
その建築費用を初め調度品、ライフラインに至るまでその支払いは銀行保証小切手全額前金問答無用で、
その支度が終わった後、とある国際的大富豪の正規のエージェントと弁護士との間で、
この別荘の一切の権利は大富豪のものであり弁護士は代理人に過ぎない。
既に弁護士の口座に送金済みの現金から報酬と費用と返金の分担を正式に決定し、
以後も弁護士が代理人として別荘を管理する事が正式に契約された。
その裏では、偽ネギがどこでもドアと石ころぼうしととうめいマントと通り抜けフープを駆使して
大富豪に物理的にお近づきになり、金はこちらで出すから別荘の名義人になって欲しいと頼み込んでいた。
ビルの十本や百本どうにでもなる大富豪だったが物の順序としてそう申し出ると、
フリーサイズぬいぐるみカメラで大人に化けた偽ネギの事を
うそつ機によって大親友にして一族上げての大恩人であると思い込んだ大富豪は快諾した。
その一方で、偽ネギは使えそうな弁護士をリザーブマシンで予約し、
大人に化けた偽ネギはその弁護士の所に大富豪の手紙を持参しうそつ機を使って大富豪の代理人を装って
弁護士名義の銀行口座を開かせた上で必要な依頼を行う。
大富豪と弁護士は階級ワッペンや友情カプセルで支配下におき、
大雑把な指令を与えながら細かな所はとうめいマントで囁きながら直接コントロールし、
最終的にはメモリーディスクで自分の意思で行動したかの様に記憶を捏造する。
>>85 結局の所、税務署の調査が入ったとしても、
大富豪が気まぐれにいつか使う日本の別荘を一つ購入したと言うだけの話で、
大富豪は大親友にして大恩人の頼みとしてそれ以上の事は喋らないし
別荘で刑事事件にでもならない限り喋る必要もない事だった。
別荘確保がうまく行った後、タイムベルトで休暇八日目に戻った偽ネギは、
別荘を実際に管理しているハウスキーパーや警備員を拉致監禁。
この人達に関しては、何れ無事一日の任務を終えた記憶をメモリーディスクで書き込んで解放する事になる。
「あうんあうんあうん♪」
休暇八日目夕方、別荘で寛ぐ偽ネギはTシャツにジャージのハーフパンツ姿で
トントン野菜を刻む音を聞いていたが、
ほどなく台所に侵入し滑らかな千鶴の背中に頬をスリスリ
既にむっくり持ち上がったハーフパンツの前をぷりんと突き出す桃の様なお尻の間にぐりぐりしての
尻尾がついていたらちぎれるぐらい振りまくったであろうバカ丸出しの狼藉に及んでいた。
「もうっ、あわてんぼさんね」
千鶴が包丁を持ったままちょっと鼻に掛かった声で言うが、
調子に乗った偽ネギが白いエプロンから横が半ばはみ出した揉み応えたっぷりの乳房を掴んでも
千鶴は甘い声で喉を反らすだけだ。
「あ、んっ、駄目よっ、ご飯の支度がぁ」
「こっちが飢え死にしちゃいそうなんでつよーちづるせんせー」
パンツの下から尻尾よりも硬くなったものをぐりぐり押し付けながら
背中に頬をスリスリしてむにゅむにゅ乳房を揉みまくる狼藉三昧の偽ネギに、
千鶴は慈母の様に優しさに淫蕩な微笑みを交えるばかりだ。
「はっ、はんっ、あんっ、ああんっ」
「つっ、んんっ、いいっ、千鶴さんの中柔らかくてじゅくじゅく、ああっ、いいっ…」
偽ネギが、パンツと下着を下ろしただけの姿でふーっと息を吐いて千鶴から引き抜き、
キッチンを掴んで偽ネギに尻を突き出していた千鶴はずるずるとくずおれる。
偽ネギがパチンと指を鳴らすと、とててとメイド姿の夏美が現れ、
言われるまま、偽ネギの汚れを口で清めてからハンケチで後始末をする。
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
>>86 「いただきまーす」
「美味しい?」
「はいっ、とってもっ」
目の前でにこにこ微笑む千鶴に偽ネギが元気よく答える。
元気も出ると言うものである。
食堂テーブル並ぶビフテキとその脂で焼いたガーリックライス、温野菜、
そのボリュームは食っただけで鼻血が噴き出しそうな程に問答無用だった。
そして、偽ネギと向かい合っているのは、黒紫で深いVカットの入ったドレス姿で
テーブルの食事に負けないぐらい問答無用のボリュームを見せる千鶴と
白とスカイブルーのベアトップに清楚なお色気を匂わせるあやか。
大人びた美少女二人が略式ながら丈の短いドレスを着こなし、
前掛けを掛けて旺盛な食欲を見せている事自体官能的ですらある。
そして、二人が飲んでいるワイン代わりのブドウジュースには、無生物さいみんメガフォンで、
体の中からぽーっとエロエロな気分になってラブラブエッチがしたくなる
体も性的な快感にじわじわと敏感になる媚薬成分が含まれていると小一時間説得してある。
やはりディナー・ジャケットで正装しながらもたまらなくなった偽ネギの合図と共に、
偽ネギは目の前の二人にも気付かれないくらいにぶるると肩を震わせる。
その間にも、テーブルの下でうごめくメイド姿の夏美が器用にチャックを開いて中身を掴みだし、
口に含んで出入りさせていた。
食事を終えた偽ネギは、きょうじきで千鶴とあやかを静止同然の状態にして、
鎖の着いた首輪を填めた夏美を這わせながら台所に向かった。
そして、トレイに乗せたライスと野菜、サイコロステーキを床に置く。
ぐううと腹を鳴らしながら、ごくりと生唾を飲んでも夏美は動かない。
「ほら、メシだ、食え」
偽ネギの冷たい声と共に、夏美はがつがつとトレイの食事に文字通り口を付けた。
「んー、なんだこれは?ご主人様の食事の世話をしながら盛っていたのかメスイヌが?」
ぴらりとスカートをまくり上げ、白いショーツに着いた染みを指でいじくりながら偽ネギが言った。
「はひゃっ、ご、ごめんなさい、ネギ君…ご主人様の、ご主人様の逞しいチ○ポに我慢出来ず
発情しておりましたはううっ」
「そうか、これか、これが良かったか?」
「はうっ、はっ、はいっ…」
「ナイスバディのビューテホーな女神を両手に花で頂いているこのネギ様が、
誰がこんな貧弱メイドに貴重な精力を使うと言うんだー、んー?」
「ご、ごめん…はうっ!」
「んー、この淫乱メイド、餌食いながらでも突っ込まれればなんでもいいんだろー、んー?」
「は、はいっ、夏美は淫乱牝奴隷メイドでございます、
ご飯食べながらでもバイブでぐりぐりされてイッちゃうはしたないメスイヌですはううぅぅぅっっっ!!」
>>87 “…そうそう、これでいい、これでいいんだよ俺…つーかバカ杉、ビバうそつ機プププwww”
「うむ、風呂の用意をしておけよ」
「はひ、ご主人様…」
「ああっ、ネギ先生っ」
「きれーです、いいんちょさん」
「ああっ、あやかと呼んで下さいましネギ先生」
「はいっ、あやかさん。気持ちいいですかあやかさん?」
「はいっ、ああっ、とってもああっ」
“…土台が細いからいい乳してんぜこれ…”
ゴージャスな浴場で、座ったまま背中を反らせたあやかの胸にローションを塗りたくりながら、
左の足首近くに巻いている、
階級ワッペンの中将ワッペンを貼り付けた黒革のリング以外丸裸の偽ネギが心の中でほくそ笑む。
実際、ミルクの様に白く滑らかな柔肌、ほっそりとした肉体の上に圧倒的な膨らみをぬるぬると揉まれて
高貴な顔立ちの眉根を歪め白い頬を染めて喘ぐ姿は、
風呂場に相応しく剥き出しのセンサーを声だけでもビンビンに刺激せずにはおれない。
「んふふー、あやかさーん、あれー?こっちもぬるぬるー、なんか中からとろとろしてますよー」
「ああっ、ネギ先生、そこ、そこはっ、ああっ…」
「んふふー、あやか、夫たる僕の質問に正直に答えなさい…」
ごにょごにょ囁かれたあやかの耳がみるみる真っ赤になる。
「そ、その様な、ああっ…」
「それとも、このままここで終わりでいいんですかぁ?」
「ネ、ネギ先生の意地悪ぅ…」
「僕たちの間にごまかしはないですよね、ね、あやかさん」
「は、はいっ、わ、わたくし、はしたないわたくし、ネギ先生、ネギ先生にこうされるの、ああっ、
ネギ先生との一時を夢想してわたくしも、わたくしもこの様に自分でネギ先生をああっごめんなさい」
「嬉しいです、あやかさんの中でそれほどまでに、嬉しいから、
お礼に実物の僕がすっごく気持ちよくしてあげまーす。
だから素直に、ほら、言葉にして」
「は、はいっ、ネギ先生、もう我慢がっ、ネギ先生あやか、あやかイク、いくうぅぅぅぅぅぅ…」
次第に下に向かった偽ネギの手で、しまいにぷっくりと膨らんだピンク色の小さな宝石を
繊細に磨かれたあやかは明るい照明の下、ぴゅうっと噴き出しながらたまらず悲鳴と共にのけ反っていた。
>>88 「こ、こうですの?」
「くすぐったいです♪あやかさん、僕も、その柔らかい体で気持ちよく、ううっ」
ローションを塗りたくられたあやかの柔らかな白い肉体が、偽ネギの背中を、腕を心地よく刺激する。
恐る恐ると言った風情、慎ましさと見事な弾力の落差がまたそそった。
だが、これをやるなら、それもこの面子であれば外せないものがある。
「はうっ!」
「ふふっ、ネギ先生、あやかにばかりお痛して」
「は、はいっ、千鶴お姉様っ」
「どう、ネギ先生、気持ちいい?」
「は、はいっ、千鶴お姉様のおっぱいに挟まれて、とってもとっても気持ちいいであります」
ズビシッと返答する偽ネギだが、実際問題その通り、あやかに背中を委ねた偽ネギの開かれた脚の間で、
マットに這った千鶴がその豊満な膨らみにローションを垂らして偽ネギの男を挟み込み、動かし始めていた。
「こう?このつるつるの所にこうするといいのかしら?」
「はいっ、いいっ、いいであります、あっ、ああっ、僕、僕もうっ」
「どうぞ、一杯、一杯出して下さい、ね、あやか」
「はいっ、ネギ先生、ネギ先生のエキス、この雪広あやか…あああっ…」
ちろちろと舌まで這わせ始めた千鶴を前に、偽ネギは呆気なく陥落し止め処ない程に激しく噴出した。
その様子を見ていただけできゅうっと痺れていたあやかが、うっとりとした表情で
ぺろぺろと噴き出したものに舌を伸ばす。
「んふふっ、あやか、くすぐったい」
「ああっ、千鶴さん、千鶴さんにもこんなにネギ先生の掛かって…」
「じゃ、あやかさん、一番肝心な所、ぺろぺろして下さい」
「は、はいっ」
上気した顔で近づくと、あやかはそのままむしゃぶりついた。
「んっ、んんっ、凄い、いいっ。やっぱりあやかさん、器用って言うか、何でも出来る凄い人っ」
「ああっ、ネギ先生、こんなはしたないわたくしを…」
「じゃ、千鶴さんと同じ事、してくれます?」
「わたしくの胸で、ネギ先生の…」
「だってあやかさんのおっぱい、千鶴さんに負けないぐらい柔らかくて綺麗で…」
「喜んで」
実際、あらゆる分野でその才覚を見せるあやかの勤勉さと器用さは、胸の動き一つとっても遺憾なく発揮された。
うめき声を上げた偽ネギがその目の前で恍惚とするあやかに一つの美を見るのは程なくの事だった。
「ああっ、ネギ先生っ」
「あやかさん、僕、もー我慢出来まっせぇーんっっ!」
偽ネギは、恍惚として偽ネギのエキスを浴びた胸に手を当てるあやかを押し倒していた。
そして、荒い息を吐きながら自分の汚れにまみれているのも構わずむしゃぶりつき、押し付け、
しぶとくみなぎったものを一気に押し込む。
「ああっ、ネギ先生、ネギ先生が私の中にっ」
「僕、僕また、あやかさんに、あやかさんにっ」
「はいっ、ネギ先生、どうぞ、どうぞわたくしの中にはあああっ!!」
>>89 「そう、そうですよ千鶴さん、そう、僕のビンビンにしたら…」
じゅぽんと自分の口からビンビンになったものを抜いた千鶴が、
マットに這って偽ネギに向けた尻を偽ネギにぱあんと張られる。
“…くうぅぅー、いいお肉ぅ…”
そして、ずぷっと一息に差し込んだ。
にちゃにちゃパンパンと激しく擦れ合い、ぶつかり合う音、
千鶴が絞り出す官能的な喘ぎ声が広い浴場に響き渡る。
「ううっ」
揉みしだかれていた手応えたっぷりの乳房をぎゅっと掴まれ、千鶴が呻く。
だが、それはすぐに甘い仰ぎ声に変わる。
手応えたっぷりの乳房を揉みしだきながらパンパン腰を振っていた偽ネギも、
それに合わせくねくね腰を揺すり締め上げる柔らかな千鶴の動きに堪えきれず、
ぎゅっと力を込めて解き放っていた。
“…んーほほー…いやホント那波ホルスタインに負けてねってこれwww”
あやかをマットに這わせ、
後ろからズンズン突っ込みながらあやかの白い乳房を揉みしだく偽ネギがその見事な手応えに痛感する。
そして、弛まぬ努力と才能、何より愛で偽ネギの体を自らの体で敏感に感じ取ったあやかの巧みな腰つきを前に、
回数を重ねた偽ネギであっても陥落するのは早々だった。
“…いや…ちょっとヤバイかもな…女は灰になるまでってマジ…でもいい…”
マットの上に仰向けに転がり、自分の上で千鶴がダイナマイトバストをぶるんぶるんさせながらよがり泣き
偽ネギと繋がった腰から全身を上下させる全てを眺めながら、偽ネギはもう毎度の如く後悔と開き直りを覚える。
実際、既に火の付いてしまった千鶴が偽ネギの気合いの腰つきと耐久力に一つ満足した後は、
マットに両脚を広げ人前でまさぐるまでになっていた発情お嬢様が同じ事をする事を止められなかった。
偽ネギからたっぷりとくわえ込み絞り抜いてマットの上でくてっとしているあやか同様、
実際偽ネギも足下が危ないのを自覚せずにはいられなかった。
だが、それでも、決して威厳を崩してはならなかった。
チリンチリンと偽ネギが鳴らした鈴の音を聞いた夏美が、
洗い場で大の字に立つ偽ネギに手桶で湯を注ぐ。
スポンジを泡立て、偽ネギの全身を丹念に磨く。
「そう、そこは舌で念入りに、
何せ、このネギ様の男汁と千鶴とあやかのエキスがたっぷりと染み込んでるからな」
「はい…はふ…」
じゅぷじゅぷと自分の口で磨きながら、夏美の右手はグーパーを繰り返す。
「どうしたー夏美ー、んー?ご主人様が奥様達とやりまくってるの妄想してオナりたくなったかー、んー?」
「は、はうっ、ごめんなさいっ…」
偽ネギに顎で指図され、夏美が床に這う。
「職務中にも関わらず主人を浅ましく冒涜するとは全くけしからん淫乱奴隷メイドだ」
「は、はいっ、ごめんなさいご主人様あううっ!!」
右の足首辺りに巻かれている、階級ワッペンの二等兵ワッペンが貼り付けられた黒革のリング以外
ほぼ生まれたままの姿で土下座した夏美が突き出す尻に、偽ネギの平手が音を立てる。
>>90 “…かわいーケツくりくりしてこれはこれで…げふんげふんお仕置きお仕置き…”
「全く、余計な汗を掻いたではないか馬鹿者が」
「ご、ごめんなさい」
改めて夏美がタオルで偽ネギの体を拭い、シャワーを浴びせる。
「うむ」
脱衣所で大の字に立ち、夏美にバスタオルで全身を拭わせ浴衣に袖を通させた偽ネギが、
うつむく夏美にチラッと視線を向ける。
「そう、そうそう」
脱衣所の長椅子にほぼ全裸で仰向けになり、
比べる方が間違っている現状では格段に未成熟に見えるほっそりとした肉体を丸出しにしながら、
両腕両脚を開いている夏美は、にやあっと笑みを見せる偽ネギに不安を隠せない。
不安、怯えを覚えながらも、逃げ出すと言う事も考えられない。
階級ワッペンの強制力でもあるのだが、目の前の人から離れられないのを夏美は自覚している。
その愛しの君は、怪し気なクリームを指にすくってにじり寄って来る。
どう考えても、ラベル通りのクリームであるとは思えない。
果たして、偽ネギは、激烈に強力な媚薬である事を無生物さいみんメガフォンでこってり言い聞かせられた
植物油系のクリームを夏美の可愛らしく尖った乳首と一番恥ずかしい所の外側に、内側に、
丹念にすりこんで行った。
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
>>91 「あら」
「まあ」
指示通り第二寝室で待っていた千鶴とあやかは、メイド姿でボールギャグを噛まされ、
手首を前に縛られて偽ネギに連行されて来た夏美を見て声を出す。
「このメイド粗相が多いですからね、僕たちの監視下でたーっぷりお仕置きしなければいけません」
夏美の手首を縛る縄が天井のフックに掛けられ、フックから垂れた縄が壁の金具に縛り付けられ固定される。
「でも、さすがにお風呂場でハッスルして僕ちょっとお疲れです。
僕の妻たちの仲良しできれいでエッチな所、ちょっと見せて下さい。
そしたらまた一緒に楽しめるぐらい元気になるかもです」
“…なるかよおい、死ぬぞマジで…”
「んふふっ、あやか…」
「ああっ、千鶴さん…」
キングサイズの上で熱いキスを交わした大人びた美少女二人は、
裸の上に浴衣だけの姿で、その手を徐々に際どい所へと滑らせて行く。
「ふふっ、あやかの乳首、こんなに硬くなって、ここも、ほら、
もう突き出してぬるぬると、そんなに私の指がいいのかしら?
それとも、ネギ先生が見てるから?」
「ああっ、千鶴さんの意地悪、
そう言う千鶴さんこそ、豊かな胸が先までこんなに熱く、
このとろとろと熱く指に絡み付いて、人の事は言えませんわ」
「ええ、ネギ先生とあやかと夏美と、みんなで、考えただけでとろけちゃいそうですもの、
あやかもでしょう?」
「そ、それは…あんんっ、ええっ、そう、そうですわ。またネギ先生の腕の中で、
考えただけで、わたくし、こんなになってはううっ」
「そう、それでいいのあやか、素直に愛を受けるのよ」
いつしか、ベッドの上では年齢もそれ以上の何かもガン無視した豊満なナイスバディが重なり合い
まさぐり合い熱い吐息と喘ぎ声、そして潤んだ肉体の触れ合う音が部屋を包む。
それと共に、偽ネギの浴衣の中でも性懲りのない闘志の復活が告げられる。
>>92 「ちづるおねーたまぁーーーーーーあうんあうんあうんあうんあうん♪」
ババッと浴衣を脱ぎ捨て、やはり全裸の千鶴をベッドに押し倒し見事な小山にむしゃぶりつく偽ネギを抱き、
千鶴もまた声を上げてのけ反っていた。
「ムププププwwwばいんばいんのぷるんぷるんwwwww」
思う存分顔を埋めてぐりんぐりんしていた偽ネギが、むくりと顔を起こす。
「おねーちゃーん」
「ネーギせぇーんせぇーい」
そして、ベッドの上で両腕を広げるあやかの胸に思い切り飛び込む偽ネギであった。
「あやかお姉ちゃんのおっぱいも柔らかいでしゅ、おっぱい、吸っていいですか?」
「ええ、ネギ先生、あやかのおっぱいもいっぱい吸ってください、ましあんっ」
「んぷぷぷぷっ、あやかお姉ちゃんのおっぱい、柔らかくて大きくてさいこーでつー」
バカ丸出しで貪りまくる偽ネギを、あやかはただひたすら優しく撫で続ける。
実際、千鶴のダイナマイトも最高だが、豊かさではそうそう引けを取らないあやかの
白雪の肌の柔らかさはこれまた絶品に他ならない。
「あふっ、あうんあうんおうん♪
あやかおねえたま、おねえたまのおっぱいさいこーよすぎて、こんななっちゃいました、
あやかおねえちゃん、いい?」
「はい、ネギ先生。ネギ先生の、ネギ先生のお熱いのを、どうぞ、どうぞこのあやかめの中にぃぃぃぃぃ」
上目遣いで言う偽ネギに、鼻に掛かった声で歌う様に応じたあやかが、
ズンと響いた偽ネギの一突きに早速ベッドの上でのけ反る。
「あやかおねえたま、おねえたまぁぁぁ」
「ああっ、いくっ、あやか、あやかイク、ああっ、ネギ先生、ネギ先生ので
いってしまいますわああぁぁぁぁぁぉぉぉぉぉぉぉ」
あやかとたがいにぎゅーっと抱き締め合って痙攣していた偽ネギは、
するりとその腕を抜け出し、ふーっとベッドに座る。
「あ、あのー千鶴さん、ごめんなさいです、あやかさんにもうこってりと、ええ、
さすがに体力と言いますか精力と言いまつか…」
「あらぁ、大丈夫ですよネギ先生」
もごもご言う偽ネギに、千鶴がにっこり菩薩の笑みを浮かべた。
「男の子でもね、ちゃんと、刺激する所一つで元気いっぱいになるんですから」
「あ、あの、その両手にクロスしてる、茎の白い上の緑色のながーい野菜は…
ひぎいいいぃぃぃぃぃぃぃ…」
>>93 「あ、あうっ、ちづ姉ぇ、恥ずかしいよぉ」
「ふふふ、可愛いわよ夏美ちゃん」
メイド服を天井のフックに引っかけられ、ほぼ丸裸に剥かれた夏美のほそっこい裸体に
見事なグラマー美少女二人がすがり付いているのを、
先ほどまでほとんど灰になるまでその内の一人にのし掛かられていた偽ネギが
ベッドに腰掛けながらにやにや笑って眺めている。
「ほら、太股から下まで、こんなに溢れて、そんなに興奮した?」
「は、はいっ、ちづ姉ぇ、ちづ姉ぇといいんちょが、ネギ君、ご主人様とエッチしてるのを見て、
すっごく興奮してましたぁはううっ」
「正直でよろしい、ご褒美♪」
ぬるぬると濡れ光りながらぷっくりと膨らんだ一番敏感な所を千鶴に摘まれ、
夏美が悲鳴を上げた。
「ネギ先生、わたくしたちのおっぱいが大好きですのよ」
「あううー、二人の中○生のサイズじゃないよぉ」
「あらぁ、夏美のおっぱいとっても可愛いわぁ、ねぇあやか」
「そうですとも夏美さん、この、ぷりぷりの弾力で…」
「あふあっ!」
「そう、ぷりぷり触ると夏美さんが可愛い声を奏でてくれる、この感度の良さがたまらないですわ」
「そうよ夏美ちゃん、それで、このオマメと中のここを一緒にぐちゅぐちゅして上げると…」
「あっ、ああっ、いいっ、ちづ姉ぇいいっ、いいんちょ、いいんちょおっぱいもっと、あううぅ…」
天井から夏美を吊るロープを軋ませながら夏美が喘ぐが、そこで千鶴とあやかがすっと離れる。
「えっ?えっ?」
「これも、ネギ先生のご命令、淫乱奴隷メイドの夏美をしつけ直すのにね」
「えっ?あっ、あううっ…」
「お、お願い、お願いですご主人様ちづ姉ぇいいんちょ、イカせて、
淫乱奴隷メイドの夏美をイカせて、もう、もう立ってられないぃ…」
二人の美少女に間隔を開けながらこってりと繊細な指と舌で性感帯を刺激し尽くされた夏美が、
汗だくの全身を真っ赤に火照らせてヨダレを溢れさせながら喘ぎ喘ぎ呻いた。
偽ネギがロープの固定を解き、くずおれる夏美の体を二人の美少女の豊満な肉体が受け取める。
「んふふー、まーたビンビン来ちゃいますたー」
堂々と誇示しながら言う偽ネギの言葉に、夏美の潤んだ瞳が輝いた。
「この身の程知らずのエロバカメイドがっ!まーだ分かっていない様だなあっ!!」
偽ネギの怒声に、夏美がビクッと身を震わせる。
「あっ、ああっ、あああっ、あああああーーーーーーーーっっっ!!!」
手首の縄を解かれた夏美は、偽ネギが二人のグラマー美少女を並べて床に這わせ
後ろから交代交代パンパンぐちゅぐちゅ堪能している目の前で、
放り出されたバイブレーターでぐちゅぐちゅかき回して涙とヨダレと愛液を垂れ流していた。
>>94 「すー」
「んー」
年齢別すら取っ払っても最上級とすら言えるナイスバディグラマービューテホー全裸美少女二人に挟まれ、
キングサイズのベッドの真ん中の偽ネギは、組んだ手の上に後頭部を乗せて天井を見ていた。
「………」
「えっぐ、ぐすん、えっぐ…
私だって…私だって、ネギ君の事…」
「夏美さん」
屋根裏部屋の布団の上にパジャマ姿で座っていた夏美が、
ハッと振り返ってごしごし袖で目を拭う。
「あ、あの、ご主人様」
わたわたする夏美に、パジャマ姿の偽ネギがにこっと笑みを浮かべる。
偽ネギは、そんな夏美の前に座った。
「えーと、法律が変わって一夫多妻制で婚姻年齢も大幅に引き下げられた訳でして、
ホントは夏美さんも千鶴さんやいいんちょさんと一緒にお迎えしようとした訳ですが、
一緒に性奴隷公認制度も導入されていて、
実家のドロッドロの事情で百万ドラグマほどで売りに出されていた夏美さんを
やむを得ず僕が買い取った訳でして、
制度の秩序維持のために甘やかす事なくあくまで牝奴隷としてドSに扱う事が
買い取ったご主人様に義務づけられてしまっていると言う事で、
まだ続いてる夏休みの新婚旅行に連れて来て辛い思いをさせてしまいますですはい」
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影されて
休暇前日夕方から休暇八日目のこの山荘に運び込まれた三人の美少女が、
写真に湯を浴び固定を解除された後、うそつ機とメモリーディスクによって捏造されて植え付けられた
大嘘八百万の記憶と認知をぺらぺら並べる偽ネギを前に夏美はまた涙ぐむ。
「そう言ってくれるだけでも嬉しい。
そうなっていたとしても、ちづ姉ぇやいいんちょと一緒だと私なんて…」
偽ネギは、キスでその口を黙らせた。
「綺麗ですよ、夏美さん」
「ネギ、君」
「温かいです、夏美さん」
偽ネギは夏美を布団に横たえ、パジャマの上着をまくり上げる。
「恥ずかしい、ネギ君、おっきいおっぱい大好きだし」
「千鶴さんもいいんちょさんも言ってたじゃないですか、凄くきれーで…」
「ひゃんっ」
「感度抜群の可愛いおっぱいだって、僕、大好きですよ」
「あんっ、ネギくぅん…」
「んふふっ、ほら、夏美さん又トロトロになってるんですか?」
「んっ、だって、ネギ君が…」
パジャマズボンの中に突っ込まれた偽ネギの指で下着の中を弄ばれ、夏美が口ごもる。
>>95 「ネギ君が、あっ!」
「我慢出来ないですか?僕も我慢出来ないですほら」
偽ネギがぐいぐい体を重ねながら言う。
「凄い、ずっとあんなにしてたのに…」
“…つーか、これ、俺様が一番信じられねっつーの…”
「夏美さん」
「ネギ君」
偽ネギがささっと手早く二人のズボンと下着をずり下ろし、二人のうめき声と共にドッキングした。
「んっ、んんっ、ん…」
「我慢しなくてもいいんですよ、今は」
ぎしぎしと響かせながら偽ネギが言う。
「あんっ、あっ、ネギ君の、ネギ君の入ってるぅああぁぁぁぁ」
「んんんんっ…」
内側から突き上げる痛い程の感覚に顔をしかめながら、呻いた偽ネギがぎゅっと夏美に抱き締められる。
「幸せ…」
ほへーっととろけた夏美の頬を、偽ネギがちゅっと吸い、赤みがかった髪の毛を撫でる。
互いに全裸のまま、偽ネギに手を引かれエスコートされて来た夏美を、
寝室の巨大ベッドの上で千鶴もあやかも全裸のままにこにこ微笑んで見守っている。
そして、ベッドの中心に偽ネギと夏美が横たわる。
真剣一発ジャンケン勝負を経て、その両サイドの布団にあやかと千鶴が入る。
「んー」
「すー」
「くー」
“…ムププププ…やっぱビバうそつ機…”
隣の千鶴の柔らかな谷間にむにゅむにゅ顔を埋めながら偽ネギの顔の緩みは止まらない。
その前に、偽ネギはきょうじきで三人の美少女を静止同然の状態にしてから
グッスリまくらで熟睡させて時間を戻している。
この上また発情でもされたら今度こそ命に関わると言う事もある。
そうしながらぷにぷにと左手で夏美のぽよんと慎ましい弾力を楽しみながら、
千鶴とあやかを今一度位置交換して、等と考えながらくらりと睡魔を覚える。
肉体的条件を考えれば余りに当然過ぎる反応である。
“…こんなのあのバカ犬が見たら…”
天井を見た偽ネギの顔には、悪魔の笑みが浮かんでいた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
投下のペースが早いな・・・付いてけてないです、オレ
あ、小太郎ピンチwwwwwwwww
では、今回の投下、入ります。
>>96 全裸美少女がとぐろをまいて熟睡する巨大ベッドのど真ん中で眠りに就いていた偽ネギだったが、
さすがに慣れと言う事か、休暇九日目の昼近く、
一度目覚めると三人の美少女の動きの分担はテキパキとしていた。
千鶴の作るトーストにスープ、ベーコンエッグにオレンジジュースの朝食兼昼食もいい感じの仕上がりで
楽しい談笑の一時を過ごす。
山荘の後片付けを終えた偽ネギは、その山荘の一室の四隅に鍋を置いて鍋にナワバリエキスを垂らしてから
その部屋に三人を呼ぶ。
そこで、なんとかあいあいパラソルの効果を解除し、メモリーディスクで記憶を改ざんした後、
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで三人を撮影する。
石ころぼうしを被り時差調節ダイヤルつきどこでもドアで休暇前日の学園に移動した偽ネギは、
タイミングを見て人気の無い場所で千鶴の写真に湯を掛け、
千鶴を拉致した一秒後にタンマウォッチで時間を停止、
千鶴を拉致された場所に移動してから時間停止を解除し、千鶴を瞬間固定カメラで撮影する。
同じ作業をあやか、夏美についてもタイムベルトで時間を繰り返しながら実行した。
三人を元の時間に戻した偽ネギは、山荘に戻り、
その玄関近くに縦2メートル横1メートルほどのプラスチックの青い板を置く。
続いて、麻帆良近郊の山中に入り、同じサイズの赤い板を置く。
スペースイーターを取り出し、行き先が青い板になる様に場所を指定して、赤い板に穴を空けさせる。
赤い板と青い板を繋ぐ超空間のトンネルが出来た所で、
二枚の板を回収しチッポケット二次元カメラで撮影し保管する。
その後で時差超調節ダイヤルつきどこでもドアで休暇八日目昼過ぎの、
これから663号室美少女軍団とのエロエロドロドロパーティーが予定されている山荘近くに移動する。
石ころぼうしを被りイージー特撮カメラを用意した偽ネギは、
山荘内に侵入して何度となく時間を遡りながら、
撮影している偽ネギから見て過去の偽ネギと三人の美少女が織りなす乱痴気騒ぎの限りを
様々な角度、距離から撮影しまくる。
撮影後、偽ネギは休暇前日夕方の麻帆良学園に移動する。
そこで、石ころぼうしを被って下校途中の犬上小太郎に接近し、
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影した。
そして、休暇九日目夕方の図書館島裏に移動すると、
かべ紙秘密基地の中に稼働中の地球セットのかんさつ鏡を外してその中に入り、
人造地球上に造っておいた無人島の一つに移動する。
そこで石ころぼうしを被った偽ネギは小太郎の写真に湯を浴びせ、
現れた小太郎を瞬間固定カメラで撮影すると同時にシナリオライターを着火。
予定していた動作を一通り終えた小太郎は、
シナリオ通り地面に落ちているワスレンボーを拾い自分の脳天を一撃する。
>>99 「ん?ここは?」
「気が付いたか犬、貴様の偉大なるマスターエヴァンジェリン様が来てやったぞ」
フリーサイズぬいぐるみカメラでエヴァンジェリンの着ぐるみを着てうそつ機を装着した偽ネギが、
小太郎の目の前で腕組みして言った。
「貴様にはこの無人島で一日か二日ほどを過ごしてもらう。これは師匠命令だ。
私の別荘と同じでこの島の時間軸も外部とは違っているから留守にしている事は心配せずにいい。
以上だ、質問は認めない」
言うだけ言うと、偽ネギは改めて小太郎がほとんど静止して見える様にきょうじきで時間を調整し、
近くの林の中で着ぐるみを脱ぎ石ころぼうしを被ってきょうじきで小太郎の時間を戻した。
「何なんや?」
正直意味不明な展開であるが、あの怖い方の師匠ならそれぐらいの事はやりかねない。
深く考えるのはやめて林に入って行った小太郎だが、
森の中に響く鳥の声、そして、程なく見えてきた澄んだ流れの小さな川や滝を目にしただけで、
笑みを隠しきれなかった。
更に森の奥に分け入り、沼地を見付け泥を探って又ニヤリと笑みを浮かべる。
それから、更に進んだ所には、小屋まで建っていた。
木組みの高床式の上に建っている小屋は、ちょっとしたコテージ風ですらあった。
落ちていた梯子を木組みに掛けて小太郎が小屋に入ると、その中はがらんとしていて
ちょっとした戸棚が幾つかあった。
「おっ」
そこにぼとんと姿を現したアオダイショウに、小太郎はにっと笑みを向ける。
小屋の中から小太郎が探し出したのは、サバイバルナイフ一振りと桶がいくつか。
鍋や小物もいくつかに寝袋まで見付かった。
小太郎は、桶を開けて中身を確かめる。
「玄米、味噌、塩…ほんまかいな」
小太郎の顔は、呆れた表情だった。
夜の森に入った小太郎が、茂みに気弾を放った。
程なく、黒い犬が山鳥を一羽くわえて戻って来る。
小屋に戻った小太郎は、小屋周辺の空地に竈を組んでその焚き火に鍋を掛けて玄米を炊き、
山鳥の羽をむしりワタを取って塩を振り木の枝で串刺しにして、別の焚き火で炙り焼いてかぶりついた。
同じ頃、同じ人造地球上の別の無人島では、
偽ネギが捕獲した野ウサギを焚き火で煮込んでシチューを作っていた。
ライ麦パンとウサギのシチューで夕食を終え、キャンピングカプセルに入って就寝する。
>>100 翌朝、小屋で目覚め、夜の内に作っておいた味噌焼むすびを一つ腹に入れた小太郎は、
残りの焼むすびと手近で捕まえたコジュケイの炙り焼きで腹を膨らませて海岸に向かう。
小屋で見付けたヤスを手に海に潜った小太郎は、見事なシマアジを仕留め、
伊勢エビと一緒に流木の焚き火で塩焼きにしてかぶりついた。
朝、キャンピングカプセルで目覚め、海で手づかみで捕れる伊勢エビの味噌汁と雑炊を作って平らげた偽ネギは、
昼には島の奥に入り、山奥の谷川でヤマメの串焼きの昼食にかぶりついていた。
そして、夜にはスペースイーターの超空間抜け穴が空いたプラスチックの赤い板を取り出し、
抜け穴をくぐって予め青い板の置いておいた小太郎のいる島へと移動する。
この青い板が小太郎のいる島にある事は、念のためヒミツゲンシュ犬に食わせておいた。
「おうっ、ネギ、来てたんか」
偽ネギが小屋の辺りに行くと、石の竈に焚き火を燃やし、小太郎が上機嫌で夕食を取っていた。
「うん、今夜がラストだから迎えに来たよ」
「なんや、そうか」
「引き揚げは晩ご飯食べてからでもいいんだけど、美味しそうだね」
これは偽ネギの本心でもあった。
「ああ、いい鹿シメたさかいな、ちょうど良かった、こんなん一人じゃ食い切れんで食ってくか?」
「うん」
小太郎の誘いに、偽ネギは無邪気な笑顔で応じた。
「それで、どうこの島?」
「ああ、なんか修行ちゅーより焼肉食い放題に来たみたいなモンやな。
何やもう一晩あったら牡丹鍋も食えたのになぁ」
骨付きの炙り焼きを手づかみにカラカラ笑う小太郎に、偽ネギも笑みを浮かべる。計画通り。
偽ネギも、遠慮無く肉塊の炙り焼きに味噌鍋、雑炊を貪り食う。
「かぁー、食った食ったぁ」
「だね」
偽ネギもにっこり笑った。
「じゃあ、一休みしたら引き揚げで、
帰ったら出発した日の同じ時間になる様にそう言う時間軸になってるから、
千鶴さんには僕から外でご飯食べるって言っておいたから」
「おう、悪いなネギ」
「だから、着替え用意したから水浴びだけしちゃって。千鶴さん達びっくりしちゃうし」
「分かった」
>>101 小太郎が着替えを終えた後、偽ネギと小太郎は砂浜に向かう。
そこで、偽ネギはタンマウォッチを使った。
時間が停止している間に、偽ネギは石ころぼうしを被って小太郎の正面に立ちタンマウォッチのスイッチを押す。
小太郎が異常に気付く間もなく、瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで小太郎を撮影した偽ネギは、
別に用意したスペースイーターを使った赤い板青い板トンネルで
かんさつ鏡の出入り口のある人造地球上の西暦1000年東海地方某所に移動する。
実の所、小太郎がいた島と偽ネギのいた島はきょうじきで島の一日がそれ以外の一分になる様に調整されており、
島の時間を元に戻した偽ネギは、かんさつ鏡から地球セットの外に出て、
休暇九日目夕方の図書館島裏から休暇前日夜の麻帆良学園都市内の
タイムテレビで調べた無人ポイントに時差調節ダイヤルつきどこでもドアで移動。
そこで、石ころぼうしを被ったままの偽ネギが小太郎の写真に湯を垂らし、
現れた小太郎を後ろから瞬間固定カメラで撮影してから道具をしまい、石ころぼうしを外す。
「ん?ここは?」
「ああ、無事転移したみたい。さっきも言った通り、出発した日の夜だから、じゃあ、又明日」
「おう、又明日な。こりゃ修行ちゅうより休憩やな、ゴチんなって怖いマスターにも礼でも言わな」
「あの性格だから、言ったらシメられるかもね」
「そやな、じゃ」
“…さて、と…後はキティちゃんの記憶もこれに合わせとかないとな…”
今回はここまでです。続きは折を見て。
もう道具の説明が複雑すぎて何がなにやら
まずは訂正です。
>>99、663号室ではなく665号室でした、訂正します。
それでは、今回の投下、入ります。
>>102 エヴァンジェリンの記憶操作も済ませ、一応タイムテレビで無人である事を確認してから、
時差調節ダイヤルつきどこでもドアで休暇九日目の夜の麻帆良学園図書館島裏のアジトに戻った偽ネギは、
かべ紙秘密基地に入ると、設置済みの即席スイートホームのベッドに入り熟睡する。
休暇十日目の朝、目を覚まして着替えをすませた偽ネギは、
プランターのハマグリパックから取り出したチッポケット二次元カメラの写真をフエルミラーでコピーし
原本をパックに戻してプランターに埋めてからコピーに湯を浴びせて、写真からテーブルの上に現れた
自然薯のトロロと麦飯、熱い納豆汁に肉じゃが、大蒜のオカカ漬けにほうじ茶で朝食をすませる。
そのまま秘密基地で宇宙どけいの進行速度を外部に合わせて稼働させている
地球セットのかんさつ鏡を外して人造地球に入り、
小太郎のいた島で麻袋に詰めて木に吊しておいた食い残しの鹿肉を下ろす。
七輪で炭を起こし、いい具合に熟成した肉を切り取って調理し、
まずは用意した野菜と合わせてサンドイッチを作ってチッポケット二次元カメラで撮影し
写真をハマグリパックに入れて用意したプランターに埋め、
それから作った鹿肉のローストとライ麦パン、紅茶でランチを楽しんでから
残りの肉もチッポケット二次元カメラで撮影し
写真をハマグリパックに入れて用意したプランターに埋める。
プランターをチッポケット二次元カメラの写真としてから地球セットを出た偽ネギは、
目覚まし時計を掛けて即席スイートホームのベッドで一休みする。
昼寝から目覚めた偽ネギが時差調節ダイヤルつきどこでもドアで休暇前日夕方の図書館島裏に移動し、
そこから石ころぼうしを装着してタケコプターで飛び立った。
「あううー、地震に大雨、後始末大変ですぅ」
眼下では、美化委員の佐倉愛衣がざしざしと竹箒で天災、と言うか偽ネギの人災の後始末に追われていた。
それでも、ようやく終わったと言う辺りで、偽ネギはふーっと腕で汗を拭う愛衣の前に降り立ち、
瞬間固定カメラ、チッポケット二次元カメラで相次いで撮影していった。
「お疲れー」
「お疲れ」
タイムテレビで確認しタイムベルトで丁度いい時間に遡った偽ネギの同じ手口で餌食になったのは、
さすがにあの騒ぎの後ではまともな練習にはならなかったが、
それでもチアリーディングの練習を終えた釘宮円だった。
>>104 「あれ?」
「ここは?」
美少女二人の言葉にあえて回答するならば、かべ紙秘密基地の中と言う事になる。
ただ、いつものアジトだとどんなタイムパラドクスがあるか分からない状況なので、
目を付けていた新婚夫婦が泊まりがけで旅行に行ったタイミングを狙って
時差調節ダイヤルつきどこでもドアでその自宅マンションに入り込み
マンションのフラット内の一日が外部の一分になる様にきょうじきで調整した上で
かべ紙秘密基地を貼り付けた中だった。
そこで、偽ネギは二人の写真に湯を掛け、瞬間固定カメラで二人を撮影していた。
「お疲れ様です、佐倉さん円さん」
きょろきょろする二人に、偽ネギがうそつ機を口に装着しにこにこ笑って言った。
「ですから、僕からお疲れのお二人にちょっとご馳走があると言う事で来ていただいたんですけど」
「あ、そうだったんですか」
「ネギ君から?ありがと。でも、美砂と桜子は?」
「ああ、タイミング悪くて先帰ってしまいました。お誘いしたんですけど先約があったそうで」
「ふーん、そうなんだ」
「さ、行きましょ行きましょ」
そして、偽ネギは二人を伴って即席スイートホームに入り、中からドアを開けて二人を招き入れた。
「うん、美味しい」
「ご馳走様です」
「良かった」
ホームの中で、一同がテーブルを囲む。
クッキーを摘みながら二人の美少女が飲んでいるのは、
偽ネギ的には少し前に千鶴とあやかにも飲ませた媚薬ブドウジュース。
発酵させた訳でもないのに、二人の頬は既にほんのり赤く染まっていた。
「じゃあ、僕からのちょっとしたプレゼントです、足首の所にはめて見て下さい」
偽ネギが渡したのは、黒い革の筒で、
一度填めると金具がはまってちょっとした手順を踏まなければ開かない仕組みになっている。
そして、円と愛衣の筒には、それぞれ軍曹と伍長の階級ワッペンが、
偽ネギが既に填めているそれには大将のワッペンが貼られている。
「はーい、それ、僕の許可無く外したりしないで下さいねー」
程なく、スイートホームの浴室の腰掛けにほぼ全裸で傲然と座った偽ネギは、
ほぼ全裸の二人の美少女によって丹念に磨かれていた。
「ほら、円、跪け」
「はい」
ハスキーな声をぽーっと響かせ、円が偽ネギの前に跪く。
「あうっ!」
「むふふふ、こんなにしおって、こんなにこれが欲しいか?んー?」
跪いた円の尻から奥を指でくちゅくちゅかき回し、喉を反らせる円の頬を
偽ネギは見た目幼いながらもしっかりと反り返ったものでぺちぺちと叩いてみせる。
>>105 「どうなんですかー円さーん?」
「ほ、欲しい、ネギ君の…欲しい…」
「では、口で気持ちよくするんです」
「はい…」
「んー?どーしました愛衣さん?おせな流してくれるんじゃなかったんですかー?
それとも、そんなに気になるんですかじーっと見てくれちゃったりしちゃって」
「あうっ、あのそのっ…」
「大丈夫ですよ愛衣さん、愛衣さんの分もちゃーんととっといてあげまつからー…
…おっ、おっおっ、おっ…」
“…こ、こいつ、おしゃぶり結構うめ…”
「んんっ!えほっ、えほえほっ!」
口の中で割と久々のをたっぷりと出され、その未経験のえぐさに円がたまらず咳き込み吐き出す。
「あーあー、みーんなまき散らして…」
「ご、ごめんネギ君…」
円が、上目遣いでチラッと偽ネギを見る。
「仕方ありませんねー、じゃあ、円さんのお口でキレイキレイして下さい」
「は、はい…」
脱衣所で、ほぼ全裸の愛衣が、ほぼ全裸の偽ネギの体をバスタオルで拭う。
命令されるがままに跪いて偽ネギの腰から脚をバスタオルで拭いながらちらちらと横を見る
愛衣の赤く可愛らしい表情が、巷の路上にそう言うバカがいる事を偽ネギにも若干納得させる。
「じゃあ、これでよーく揉んであげて下さい円さん」
偽ネギの命令通り、可愛いお尻も丸出しにほぼ全裸で黒革の寝台にうつぶせになった愛衣の横で、
偽ネギが円にマッサージオイルを渡して言った。
このマッサージオイルは、偽ネギが予め「お前は媚薬だ、女の皮膚から吸収されたら
じわじわと効いて来て体が火照ってエッチな刺激に敏感になる」と
無生物さいみんメガフォンで小一時間説得したものだった。
「んふふっ、愛衣ちゃんぷにぷに柔らかくて気持ちいいねー」
「あうぅー」
指示された通り、円がオイルを手に丹念にもみほぐし、ニヤニヤ眺めている偽ネギを隣に
愛衣は羞恥の声を上げるがこちらも偽ネギ大将の命令に逆らう事は出来ない。
“…ムププププププププwwwww…”
自分で命令しておいて、寝台の上でひっくり返りふっくらとしたおっぱいも
しっとりと湿った柔らかな下の黒毛も丸出しに全身ピンク色に染めて羞恥に震える愛衣を前にしては
偽ネギはたまらずタンマウォッチを作動させてから腹を抱えた。
“…いい子ちゃんも新鮮でいいでつねーwwwww続くとウザいかも知れねすけど…”
気を取り直してタンマウォッチのスイッチを押した偽ネギの前で、
既に控え目でも確かにアヘアヘ吐息を漏らしている愛衣の柔らかな女体を
既に言葉なぶりに妖しく目覚めたとしか思えない円がねっぷりと揉み込んでいく。
黒ネギの独壇場だな…
正直元ネタわかんない俺は、他の神達に戻ってきて欲しい
>>106 「じゃ、後はこれを…」
「…ひゃっ!?…あっ、釘宮さんっ、そ、そこ…」
偽ネギから、随分前に思える3Aエロエロ教室で使われたのと同じ歯磨きチューブを渡され、
耳元で囁かれた円が、
ぽっと赤くなりながらも愛衣の既にツンと尖ったピンク色の乳首と薄く隠し始めた黒いしげみの奥に
指に絞り出したチューブの中身をしっかりとすり込んでいく。
「Go Go Let’Go Let’Go.
オオーーーーーーーーーーーッ!!」
スカートの中からチラチラ黒いものを覗かせて寝室を飛び跳ねる円の一人チアリーディングを眺め、
トランクス一枚の姿で椅子に掛けた偽ネギがパチパチ手を叩く。
「さー、今度はこっちでピチピチ飛び跳ねましょーねー」
「んふふー」
偽ネギに下から背中と太股をひょいと抱え上げられ、脱衣所でほぼ全裸の上から
まほらチアリーディングベースのコスで撮影された円がハイな笑い声と共にベッドに身を横たえる。
「んふふー、ぷりぷりしてきれーなおっぱいですね円さーん」
「ありがとネギ君ああんっ♪」
コスの上着をぺろんとまくり上げられ、
形のいい膨らみをもみもみちゅうちゅうされた円が甘い声で応じる。
ツンと尖った乳首を吸い、ほとんど剥き出しの太股からお尻を撫でさすり、
既に無防備に等しい衣装をちょいちょいどかしながら、
偽ネギがその手で中身の手触りを隅々まで確かめるたびに、
円が鼻に掛かったハスキーボイスで耳から偽ネギの硬い分身を刺激する。
偽ネギがぺろりと只でさえミニなのを強烈にミニにしたミニをまくり上げ、指で確かめると、
そこは既にしっとりと蜜が溢れていた。
「あんっ♪あっ、あんっ、ネギ君ネギくぅんっ!!」
余計な手間を掛けず、美少女チアリーダーのぷりぷり弾む引き締まった肉体をぎゅっと抱き締めて
ぐいぐいと杭を打ち込む偽ネギに、円も遠慮無しに腰を動かして熱い吐息と喘ぎ声を聞かせる。
「あっ、あっあっ、あーーーーーーーーーっっっっ」
そして、二人はしっかりと抱き合ったままベッドに果てた。
そのベッドの脇には、白いブラとショーツだけと言う姿で、愛衣が拘束されていた。
細長く丈夫な二枚の板、それも、裏側には頑丈な棒までテープでぐるぐる巻きに貼り付けたもの、
つづきをヨロシクで空中に固定された二枚の板に金具で固定された革の枷で、
愛衣は大の字に立たされた状態で拘束され、口にはボールギャグを押し込まれていた。
そんな愛衣の前では、偽ネギがメカメーカーで製造した機械と接続した自転車のタイヤが回転している。
タイヤには大量のパールローターが稼働状態で貼り付けられており、
タイヤはローターを愛衣のショーツの底に押し付けながら
ランダムなスピード、周期で時々停止しながら回転している。
「んっ、んーっ、んー…」
そして今、中心にローターをジャストミートしたままタイヤが停止し、
愛衣は白い喉を見せて全身を震わせている。
>>108 「んっ、んー…」
愛衣が上り詰めようとしたその時、ガクンとタイヤが動き出し、
ボールギャグからごぼこぼとヨダレを溢れさせた愛衣が潤んだ目を見張っていた。
「ふふっ、愛衣ちゃん」
そして、そんな愛衣の前に、にこにこ笑った円が立つ。
「もうちょっとだったのに、イケなくって残念だったねー愛衣ちゃん♪」
円の言葉に、愛衣はぷるぷると弱々しく首を横に振った。
「はうっ!」
ボール・ギャグを外されてはぁはぁ喘いでいた愛衣が、円の指に湿った布地を撫でられて甲高い声を上げる。
「何かなー、この染みはー?お漏らしじゃないよねー♪」
「あうっ、やっ、だめっ円さんっ…」
「腰がもうくねくねしちゃってるよー愛衣ちゃん、んじゃ、中に直接いこーか」
「だっ、だめあああっ!」
「んふふっ、エッチな所ぽっちり尖っちゃってかーわいい愛衣ちゃん♪
ほらー、自分でするのとどっち気持ちいーかなー?」
「そ、そんなあうっ!」
円の指で繊細に弄ばれ、愛衣がひくひく喉を反らして悲鳴を上げる。
その間にも、円は愛衣のブラのホックを外し左手をカップの中に滑り込ませる。
「おっぱいもぷっくりして気持ちいいし、こんなにとろとろに絡み付いて、
どう、愛衣ちゃんどう?イキそう?イッちゃいそう?」
「は、はい、も、もうっ、もうイキそうですっ、だからっ…」
「だめー、これはネギ大将の特別命令だから」
「そ、そんな、あううっ」
「そう、特別めーれー、イキそうになったらインターバルでじーっくり弄んであげなさいって有り難いお言葉。
愛衣ちゃんもう我慢出来ないのかなー?て、こーんなかわいー愛衣ちゃん見てると私の方が我慢出来ないしー」
“…の、ノリノリだなくぎみー…”
「くぎみー言うな、ってあれ?誰に言ってる私?
ほらほらほらー愛衣ちゃんどーするー?」
円が直感的に反応しながら、愛衣の耳元に口を寄せながら言う。
「あ、あうっ、もう、もう我慢んっ、ああっ、お願い円さんお願いイカせてお願いあああっ」
「はにゃ?」
円が動かない体の中で、首だけをきょろきょろと動かす。
そして、自分が大の字に拘束されている事をなんとか理解する。
その前に一体何が起きたのかと言えば、石ころぼうしを被った偽ネギがたましいふきこみ銃で円を銃撃し、
円の体にタチバガンを握らせて愛衣を銃撃させていた。
そして、たましいを吸い戻した偽ネギは、愛衣をベッドに呼び寄せ、
彼女のワッペンを曹長のものに張り替える一方で、
着せかえカメラでスポーティーな灰色の下着姿になった円の前でタイヤが稼働を始めていた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
すいません又訂正です。
>>108 「んふふー」
偽ネギに下から背中と太股をひょいと抱え上げられ、脱衣所でほぼ全裸の上から着せかえカメラで
まほらチアリーディングベースのコスで撮影された円がハイな笑い声と共にベッドに身を横たえる。
「んふふー、ぷりぷりしてきれーなおっぱいですね円さーん」
該当箇所について、これが正しい記述になります。重ね重ねすいません。
まぁ、元ネタわかる俺にしてみればオリキャラよりはキャラのイメージしやすいし結構抜けるが
元ネタ知らない人にしてみれば確かにのりにくい面はあるかもなぁ
>103
ドラえもんを全巻読みましょう
>>107 俺も元ネタ知らんからあぼんしてる。
あぼんだけでスレが進んでるのも切ない。
他の神や職人さんもプリーズ。
さあ、愚痴ってる暇に自分で書くんだ
114 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 13:57:44 ID:60p+xKTP
>>112 読んでる人もいるんだから、そういう事は言わないようにしような。
元ネタ知ってるけどどうでもいいから読んでない
俺は読んでるけど、素人の書くものなんてこんなものでしょう。妄想を何も考えず書き綴ってる感じ。
せっかく面白いこと考えてるんだから、うまく表現できれば良くなると思うけどな。
夏だな
私自身道具に振り回されてる感はあります。
組み合わせさえすればシチュエーション無限大に近い何でもありの設定です。
調子に乗ってとにかく考えてる通りの状況を作ろうとしてる内にやたらくどく状況だけ描いてたり、
元々の癖もあるのですが、試行錯誤させてもらってます。
・秘密道具小解説
・イージー特撮カメラ これ一台で撮影から合成、編集まで簡単に出来る優れもの。
・ドリームプレイヤー 枕型の道具で、備え付けのカセットを挿入してこの枕で寝たら、
カセットに入っている夢を見る事が出来る。
・スペースイーター イモムシ型のロボット、B地点に行く事を指定して、A地点の壁に
スペースイーターを設置すると、スペースイーターがA地点の壁を食べて
B地点の壁に直接繋がる超空間のトンネルを掘る。
・地球セット ミニチュアの地球を生物込みで製造出来る道具。
宇宙どけいで一億年単位で人造地球の進化の時間を調整する事が出来て、かんさつ鏡を通して外から観察、
かんさつ鏡を外すと人造地球に降り立つ事が出来る。
・声もんキャンデー これはアニメ版の名前で原作では名無し。
このキャンデーを舐めると、声がキャンデー製造器に登録されたのと同じ声紋に変化する。時間制限あり。
・あいあいパラソル この傘に二人同時に入ると、向かって左側の人が段々と右側の人を好きになり、
五分で完成する。
・タチバガン この銃で撃たれると、撃った者と場所、立場などが入れ替わる。
では、今回の投下、入ります。
>>109 “…ムププププ…こーゆーいい子ちゃんタイプはぁ♪”
ベッドに仰向けに寝そべった偽ネギは、自分の足下に愛衣を立たせて身に着けている白い下着を脱ぐ様に命じる。
とっくりと二人の美少女を揉み比べた偽ネギは、仰向けに寝そべった自分の足下に愛衣を立たせていた。
愛衣は、言われるままに、ほぼ生まれたままの姿でカクカクと両脚を震わせてそこに立っていた。
「はーい、手はぁ、腰の後ろで組んでくださーい。
んふふー、きれーですよ愛衣さーん。なんかー、太股の所でぬるぬるしたのがてらてら光ってるんですけどー」
愛衣の顔がより一層かあっと赤くなって伏せられる。
「えええ、ああああ、ネギ先生、ネギ先生と、エッチ、ネギ先生とエッチするのが待ち遠しくて、
めい、めいの、オマ○コぬるぬるに溢れちゃいました」
「はい、良く出来ましたー、ご褒美でーす」
「はひゃうっ!」
むくりと身を起こした偽ネギに、既にとっぷりと潤った所を吸い付かれた瞬間、
もう偽ネギは愛衣の体を支えなければならなかった。
「じゃあ、座って脚を開いてくださーい」
愛衣が、真っ赤になってぷるぷると震えながらも、階級ワッペンの強制力には逆らえず
ベッドに腰を下ろして大きく脚を開く。
>>118 「ピンク色のきれーな花びら、ぬるぬるぬめぬめに光ってるの丸見えですっごくきれーです。
じゃあ、自分で慰めて下さい」
「え?」
「我慢出来ないんでしょう。
僕の目の前でそのやらしくぬれぬれになったのいじり回してオ○ニーして見せて下さい」
「そ、そんな…ああっ!」
偽ネギの目の前で、愛衣の体がビクンと跳ねる。
既に生殺しが続いていた愛衣の体は、一度それが始まると命令抜きでも激しく刺激を求め、
甲高い喘ぎ声を響かせながらぐちゅぐちゅとかき回す両手の動きを決して止める事は無かった。
「やっ!あっ、恥ずかしいあっ、ああっあああっ…」
「はいっ、万歳して下さいっ!」
「えっ!?は、はいっ…」
はあはあ喘ぎながら、愛衣が形のいい膨らみを上下させつつ命令通り万歳をした。
偽ネギは、愛衣に近づき、垂れた髪の毛を分けて伏せられた顔を見る。
「んふふー、真っ赤な顔でつねー、瞳もうるうるになってかわいーです」
「ネ、ギ、先生…
熱い…体が熱い…もう、もうおかしくなっちゃいますぅ…」
「そうですか、じゃあ…」
偽ネギが、ニッと笑みを浮かべて愛衣の耳元に口を寄せる。
「あ、あうっ、もう、もう我慢んっ、
お、お願い、お願いしますネギ先生、ネギ先生の、ネギ先生の逞しいオチ○チン、
どうか、どうか愛衣のぐちゅぐちゅ濡れ濡れのやらしいオマ○コにズコバコして下さいいぃぃっ」
「はい、良く出来ました。それじゃあどうぞ遠慮無く」
「え?」
愛衣は、にやにや笑う偽ネギに困惑の表情を見せた。
「そーですそーです、ゆーっくりでいいでつよー、僕のビンビンのにそこをそーやって沈めるんでつー」
「…んんん…ん…あ、いっ…」
ネギの上でゆっくり腰を下ろしながら苦悶の声を上げていた愛衣だったが、
仰向けに寝そべった偽ネギは、偽ネギの体の上でいつしか自ら腰を上下させ喘ぐ愛衣に
鍛え抜いた持久力と腰つきで彼女を翻弄していた。
そうしながら、偽ネギはその愛衣の淫乱ぶりを思い付く限りの言葉にして
彼女がうるうると真っ赤になりながらよがり泣きながら体が命じるままに腰を上下させるのを
また存分にからかうのをのを心行くまで楽しんでから
甲高い悲鳴を上げて偽ネギの胸板にくずおれる愛衣の中に存分に注ぎ込んでいた。
>>119 「あひああぁぁああああああっっっ!!」
悲鳴を聞いてベッドの上の偽ネギと愛衣がそちらを向くと、
ローターを布地にむっちり密着させた状態で停止しているタイヤの前で、
灰色のショーツの布地に見る見る黒っぽい染みが広がりばたばたと音を立てて滴り始めた。
そして、ガックリと脱力した円だったが、偽ネギと愛衣がつかつかと接近すると、
真っ赤な顔をいやいやと振り始める。
「あーあー愛衣さん、円お姉様お漏らしですよ中○三年生にもなって」
「…うううっ…」
“…てか、すげぇかわいーくぎみー…”
「…ううっ、うぐっ…くぎみー言うなえぐっ、ぐすっ…」
「いやー、お姉様だから大人の気持ち良さだったんですねー、愛衣さん」
「さー、円お姉様きれいきれいしてあげてくださーい」
「あっ、だ、駄目っ恥ずかしい…」
円が、命令に縛られて、浴室のマットの上で全裸で両脚を大きく広げた姿で動けずにいる。
愛衣が、その真ん前に這いつくばって円のしなやかにして逞しい脚を磨き始める。
「円お姉様脚きれーです。太股もピチピチして、ここも凄くきれーです…」
「あー愛衣さん、そこは余り石鹸を使わずに。微生物を殺すとかえって不衛生みたいですから」
「はい」
「あっ、駄目っ!そんな汚いっ!!」
「愛衣がきれいきれいしてあげますね円お姉様」
「だっ、だめっああっ…」
「お姉様、円お姉様の中から愛衣の舌に、熱いとろとろしたのが溢れてますぅ」
腕組みをした偽ネギは、
にやにや笑って湿った浴室の空気にぴちゃぴちゃとした水音とハスキーな喘ぎ声が
何重にも反響するのを堪能し、そそり立つのを自覚する。
愛衣が開かれた脚の間に顔を埋める前で
円がハスキーな悲鳴と共に体を後ろにピンと反らして脱力するのを見た偽ネギは、
ほぼ全裸の美少女二人にバケツのローションを被る様に命じるとマットの上に仰向けに横たわり、
偽ネギの両脚の上に二人の美少女を這わせて
二人が争う様にその脚の付け根の三本目の硬い脚にぺろぺろ舌を這わせるのを見物する。
「ま、円に、円めに、ネギ様の上に乗っかってブッ刺してズコバコヒヒーンする事をお許し下さいませ」
「うむ」
美少女の舌に十分刺激された偽ネギが鷹揚に応じると、
円は、仰向けになった偽ネギの上に乗り、自らの潤い切った所にずぶっと沈め、
浴室に喘ぎ声を響かせながら激しいロデオを見せ始める。
マットの上で偽ネギも負けずに腰を使い、
横で誰言うともなく自らの敏感な所にくちゅくちゅ指を這わせて喘ぐ愛衣を尻目に、
円の身は偽ネギの上で響くハスキーな悲鳴と共にピンと反り返り、
偽ネギの放出と共に彼の上に覆い被さった。
>>120 「あっ、いいっ、円、さんっ」
「愛衣ちゃん、愛衣ちゃんもっ、ああっ、ああそこいいっ!」
バスルームで傲然と座ってほぼ全裸の美少女二人にローションと交わりの汚れを洗い流させ、
脱衣所では傲然と大の字に立ってほぼ全裸の美少女二人にバスタオルで体を拭わせ、
風呂を出て食堂テーブルにグルメテーブルかけを掛けて、
三人でほぼ全裸のまま大盛りミートソーススパゲッティとコンソメ卵スープを鼻ではなく口で飽食した後、
偽ネギは堂々と寝室の椅子に掛け、ベッドの上で絡み合う二人の白い柔らかな肉体を観賞する。
観賞し、熱く責めさせながら上り詰めようと言う時にはピシッとストップを掛けて
のろのろと遠いポイントに移動させ、そしてやめさせない。
それを何度も何度も繰り返した偽ネギがおもむろにベッドに上った時には、
ヨダレと汗と女のエキスでずぶ濡れになった二人の美少女は恥も外聞もなく
言われるままにベッドに四つん這いになってぷりぷりと可愛らしい尻を振り
筆に尽くせぬ言葉の勢いでそれを求め、
求められるままに偽ネギは悲鳴轟く寝室で二人の美少女の腰を抱えてひたすら突きまくり抉りまくり
貪りまくり出し尽くして三人でベッドの上に大の字に伸びていた。
そんな美少女二人が、むっくりと起きあがり、
すっかり力尽きた偽ネギの股間に群がって偽ネギ内部と二人のものをぺろぺろと舌で清め始める
“…お…おいおい…”
その二人の表情は疲れ切り、夢遊病者の様ですらあったが、その意思はハッキリしていた。
愛衣が、既に髪飾りも外し乱れ切った髪の毛をぞろりと流し、ゆっくりと腰を浮かせる。
「…お、おいおい…あーーーーーうーーーーーー…」
しかし、来る者は拒まずby偽ネギ精神は健在であった。
足下にふらつきを覚えながらも、偽ネギはすっかりご満悦の様子の二人の美少女を瞬間固定カメラで撮影。
ちょっと床にどかしておいて一人でベッドに就寝する。
ぐっすり眠って目を覚まし、グルメテーブルかけでトーストのモーニングセットの朝食をとって
朝の支度を終えた偽ネギは、
寝室で固まったままの二人を瞬間固定カメラで撮影してシャワーを使わせ、
元の衣服を着せてからメモリーディスクで記憶を捏造し、
瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影する。
それから秘密基地、そしてマンションを出てきょうじきでマンションの時間を戻すと、
麻帆良学園内で無人のポイントを探し、石ころぼうしとタケコプターを装着した偽ネギは
そこで時間を見て愛衣の写真に湯を浴びせ、愛衣が拉致された一秒後にタンマウォッチで時間を止めて
拉致されたポイントに愛衣を立たせ、タイムロック解除と同時に瞬間固定カメラで愛衣を撮影する。
同じ要領で円も元いた場所に戻しておいた。
それが終わると、偽ネギはタイムベルトで時間を遡り、
円と愛衣を思う存分貪ったマンションの周辺で探しておいた旨いラーメン屋を見付けて昼食を取り、
タイミングを見て過去の自分と愛衣と円がドロドロの愛欲の時を過ごすマンション秘密基地に侵入。
タイムベルトで時間を何度も遡りながら、思うままの距離から角度からその熱い場面を撮りまくった。
>>121 撮影を終えた偽ネギは、休暇十日目の夜に移動し、
適当な大人の姿で探しておいた旨い洋食屋のハンバーグランチセットで夕食を済ませると、
偵察衛星とタイムテレビで調べた、当面人の近づきそうにない適当な空き地にポップ地下室を爆発させる。
念のためきょうじきで地下室の一日を外の一分に設定しておく。
「やー、どーもーどーも、出○さん○脇さん井○さん○林さん皆○さん○沢さん」
その地下室で両腕を広げた偽ネギの前に並んで立っているのは、文字通りの声優陣だった。
何れも、タイムテレビで就寝中である所を見計らってその時間にタイムスリップした偽ネギが、
通りぬけフープと石ころぼうしを駆使してその自宅に侵入し、
グッスリまくらで熟睡させた上で瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影して拉致し、
この地下室でその写真に湯を垂らし瞬間固定カメラで撮影してからゆめふうりんで操っていた。
「えーと、どうも、僕がプロデューサーと言う事でして、
事務所もレコード会社も僕にどーんと全部お任せって事になってますのでその辺よろしくです。
ちょっと略式なんですが、これからオーディションをしてもらいます。
これから多少詳しい説明をしますが、井○さんはちょっと腕白な男の子、
他の皆さんは年頃の女の子の設定で、一人ずつアドリブでどんどん15禁アニメな演技をお願いします。
それではまず出○さんから、最初にこのキャンデー舐めて、
普段はさっぱりしたハスキー系でお願いしまーす」
声優陣に声もんキャンデーを渡し、イージー特撮カメラを向けた偽ネギの合図と共に、
手の甲を舐めながらの入魂の演技が始まった。
「いいですよーいいですよー、ええ、ラブラブのお相手の名前はコタローでお願いしますですはいー」
撮影を終えて、都市伝説に聞く枕なんたらを試してみようかとも思ったがそれはおいておいて、
メモリーディスクを使って夢として残されている記憶からこの「オーディション」の事を消去した
声優陣を元の時間の元の場所に戻した後、地下室を片付けた偽ネギは
図書館島裏のかべ紙秘密基地に戻り、即席スイートホームで就寝した。
>>122 休暇十一日目、朝目覚めて即席スイートホームの食堂テーブルに掛けた
グルメテーブルかけから出した英国風ブレックファーストで朝食を済ませた偽ネギは、
イージー特撮カメラで撮影されたデータの編集を行っていた。
作り置きながら新鮮な鹿肉のサンドイッチと紅茶で昼食を取りながら行われた編集作業では、
山荘での665号室美少女エロエロパーティーに
円と愛衣の秘密基地パーティーの映像音声も合成して五人一度に参加していた様に合成し、
その偽ネギの配役をほとんどそのまま小太郎と差し替え、ちょっとえぐ過ぎるいたぶりは割愛、
オーディションと称して撮影しておいた強烈なアフレコもたっぷりと織り交ぜて合成、編集すると、
その編集済みフィルムと未来デパートから取り寄せておいたドリームプレイヤーの空テープとを
ウルトラミキサーで合成した。
石ころぼうしを被って時差調節ダイヤルつきどこでもドアで
休暇前日午後深夜の女子寮665号室に移動した偽ネギは、
グッスリまくらで住人を熟睡させておいてから、
小太郎の枕をドリームプレイヤーとすり替え、自作のテープをプレイヤーにセットする。
“さぁー、明日の朝が楽しみでつねムププププwwwww”
実際、小太郎の顔芸と遠吠えを腹を抱えて楽しみ、ふーっと満足した顔で高いびきで眠りに落ちた小太郎を前に、
待ちきれなかった偽ネギはタイムベルトで休暇一日目午前六時に移動。
部屋で寝息を立てている美少女一人一人を回り、
きょうじきで彼女が普段の一時間分の働きをしても一分しか時間が経過しない様に時間を調整し、
早々に目覚めさせてきょうじきを解除する。
その一方で、タイムテレビで調べた小太郎が目覚める直前の時間に移動し、
タンマウォッチを使ってドリームプレイヤーと元の枕をすり替えておく。
「ん、んー…」
「あ、起きた、コタロー君?」
目を開けた小太郎は、真っ裸の夏美が自分の顔を覗き込んでいるのを見て目を見張った。
>>123 だが、ごしごしと目をこすってもう一度見ると、いつも通りの私服姿の夏美が立っていた。
偽ネギの休暇一日目の朝、こうして犬上小太郎は何やら騒がしいのに気が付いて目を覚ます。
同じ女子寮の筈なのに、665号室に限っては各自個室付きのゴージャスな作り、
こんな事をするのが誰かと言うのはまあ想像がつくと言うものだ。
だからと言って、更に一部屋増やすのはさすがに無理があるし、
だからと言って、一人用の誰かの個室に転がり込むと言うのもやっぱり無理がある。
そう言う訳で、小太郎は只でさえ広いリビングの壁際に布団を敷いて就寝していた。
「あ、ああ、そやな…何や早いな?」
まだ意識がはっきりせず、頭を振った小太郎が言う。
「うん、なんかみんな早く目ぇ覚めたみたいでさ」
「コタロー君、起きたんならご飯作るわね」
夏美が言い、台所から千鶴の声が聞こえる。
「…ああ…」
「コタロー君?」
布団に潜った小太郎に、夏美が小首を傾げる。
「早いけどご飯いいかしら?」
「あ、ああ」
首を出した小太郎が乾いた声で答える。
「じゃあ、ご飯作っちゃうから洗濯物出しておいてね」
「せせっ、洗濯物っ、はいっ…ああ、その前に便所なっ」
「何ですの?相変わらず騒々しい」
あやかが言い、
夏美が汗を浮かべて、うわずった返答と共に風の様にトイレに消えた小太郎の軌跡を目で追う。
台所で背中で伺っていた千鶴の口元にはうっすらと妖しい笑みが浮かんでいた。
“どうする?どうする犬?ムププププwwwww”
石ころぼうしを被り、先ほどまで三人の個室で
それぞれの朝の着替えと早起きは三文の得で朝のシャワーにも立ち合った偽ネギがほくそ笑む。
バツン
「誰かドライヤー使ったー?オーブン使ってたのに」
千鶴が呼びかけるが、夏美とあやかは顔を見合わせるだけだ。
“思い通り。思い通り!思いどお…”
吹き出すのを懸命にこらえる偽ネギの頭には、既にその後の事が浮かんでいた。
“…ねっとりたっぷり楽しませてもらったからなこの休暇…”
ざざざっと集まる人形に、長谷川千雨は後ずさりをした。
人形と言うが、アーティファクトはおろか一糸まとわぬ千雨が勝てる相手では無い事は、
最初に一時間もかかる事なく肉体言語で理解させられた。
千雨は、舌打ちして座り込み、改めて体育館ほどもあるだだっ広い地下室を見回した。
今回はここまでです。続きは折を見て。
125 :
村人A:2008/08/24(日) 02:03:15 ID:SpzIrrzS
きっと忘れ去られてる、俺
誰も覚えてないとは思いますが一応ヒマな時に続きを書いたりしています
とりあえず黒ネギさんに・・・毎回楽しませてもらってます、が
気になったのが、というより全体的に読みづらく感じます
改行スペースを入れて台詞と状況描写、心理描写を切り離したりすると読みやすくなるかと
入れすぎもマズいですが、文章が長く続いて字が多すぎると見づらくなる要因になります
素人で、しかも投下しない空気職人が偉そうな事言ってスミマセン・・・
そろそろ自分も投下するかな・・・
>>125 おお、ずっと楽しみに待ってたんだ
期待してます
俺があこがれていた道具
こちょこちょ手袋、くすぐりノミ、のろいのカメラ、ゲラメソプンピストル、マジックおなか、オーバーオーバー
これらを駆使して最高のくすぐり責めをしてみたい
書けたら書くさ
保守
保守する!
作者の方々が復帰するまで!俺は!保守するのを!辞めない!!
130 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 01:42:13 ID:EpO8UOY5
一応、保守しとく
>>129他皆さんごめんなさい。
短期決戦でいけると思った他スレでの連載が意外と長引いています。
それから戻るつもりで支度しています。そんなに掛からないと思いますが、
忘れずにいていただけたらありがたいです。
遠慮せずに行ってきなさい、いくらでも待ってるから
ザジまだー?
お久しぶりです、病気とか引越しとかPC故障とかエアコン故障とか
色々ありました48です。4-1話の続きがまるで書けません。4-1話から
改変して書き直したいと本気で思い始めてます。
>>83 トリ付けてみました〜〜次スレまで待つとか悲しすぎるので…
>>4 Wikiの中の人様にはいつもお世話になっております。
ご苦労様ですそして今後とも宜しくお願い致します。
>>8 へたれさんだ〜〜反応遅いにもほどがありますが、
生存報告に安心しました。復帰お待ちしております。
>>12 鱸さんの続きもwktkしながら待ってます。
ご無理はなさらぬようお気をつけて。
>>125 がっつり覚えてますとも村人さん!
続き楽しみに待ってます。お先に投下しますね。
>>131 黒ネギさんにいつか感想を書こう書こうと思ってたら、
すんごい進んでる…急がずとも、のんびり待ってますよ。
>>129 その期待には応えるのが筋というもの。筋を通さず何を通すか!
でも続きじゃないんですごめんなさい……
続きを書けず、夏だったので気分転換に書いたものです。
もう旬を逃した感があり過ぎますが……とりあえず前編です。
中野比奈・水鳥夏実 編
早朝、照りつける太陽の下、腐れ縁の友人、神宮寺清彦の運転する軽ワゴン車が
海岸線をひた走る。俺、近藤睦樹はその軽ワゴンの助手席に座っていた。
「なぁ、そろそろ俺を呼んだ理由とか話してくれよ。ていうかクーラー効かせろよ」
「時代はエコだ。理由? あぁ言ってなかったか、撮影を手伝ってほしいのだよ相棒」
首を90度回転させ俺の方を向いて話す神宮寺。
「こっち見んな! 前見て運転しろ……って、撮影なんて俺いなくてもできるだろ?」
「被写体はペアだぞ? 1人を追ってる間、もう1人のお宝シーンを逃したらどうする!?」
知らんて。ていうかペアってなんだ、海で、ペアで、お宝……まさかなぁ。
「ビーチバレーの試合でも撮りにいくのかぁ? でも一般人は撮影禁止だろ、その辺の
水着ギャルならともかく……まぁその辺のギャルでも無断で撮ってたら捕まるけどな」
俺は半分冗談で言ったのだが、隣で運転するメガネは十分本気だった。
「それでも撮るのがマニアだ。一般ギャルじゃブランド価値もなしプレミアも付かん。
メディア露出が増えて、人気沸騰警備厳重の今だからこそ最高の価値が付くのだよ」
「おまっ、やっぱそれビーチバレーの中野・水鳥ペアのことだろ! 聞いてねぇぞっ!」
「じゃあ言い忘れたんだな。ここまで来て帰るは無しだ、片道で2時間だぞ相棒?」
いや『どこでもドア』で即効帰って薫流とイチャイチャできますけど、と言いたいが、
口から出たのはため息だけだった。もう慣れてしまっている自分が悲しい。
俺は神宮寺の用意した資料に目を向ける。ビーチバレーの中野・水鳥ペア、
昨年の夏頃から急激にメディア露出が増えてきた。理由は勿論、その容姿だ。
中野比奈(なかの ひな)は、少し幼さの残る可愛らしいルックスに、推定Fカップと
言われるグラマラスボディで抜群の男性人気が出た。写真集も相当売れているらしい。
ペアを組む水鳥夏実(みずとり なつみ)は、ハーフっぽい顔立ちとスレンダーボディで
モデル活動もこなし、トーク番組で発覚した天然キャラもあって男女問わず人気がある。
実力の方も若手ながら国内上位で、メディアの猛プッシュもあって一気に注目を集めた。
「で、警備を掻い潜って撮影する方法はあるわけ?」
「特に問題が無ければ、王道でいく。問題があった時を考慮してお前を呼んだのだよ。
難攻不落とされた麗南女子を攻略したお前ならなんとかしてくれるかもとな」
要するに警備の内容次第で俺の出番があると。完全に出たとこ勝負じゃねぇか。
「まぁ、ブランド価値ってやつには同意するけどな」
確かに同じ水着美女なら、素人よりビーチバレー選手を狙うほうがワクワクする。
ふと、今までは資料を見ていて気づかなかったが、標識やガードレールの流れが
めちゃくちゃ速いことに気づく。まるで高速道路だ、明らかにスピード違反している。
「……お前さ、スピード違反してるぞ? 白バイに追っかけられたらどんすんだよ」
「問題ない、振り切る」
「運転代われ馬鹿野郎!!」
盗撮する前に捕まるつもりかコイツは……。
…………
大会が行われるビーチに着くと、着々と準備が整えられていた。カメラマンも多く
見かけたが、やはり一般人の撮影は禁止されているようだ。
どうせ道具を使うなら、ヤれるだけヤりますかね。
…………
下見をしてくると言って神宮寺と別れた俺は、選手が利用する更衣室へ向かった。
この海水浴場はビーチバレーコートなどが常設されているだけあって、大会日でも
選手、一般客を分けてスムーズに更衣室が利用できるらしい。
とりあえず遠めから『万能グラス』で室内の間取りを把握し、『タイムテレビ』で
中野、水鳥の2人がどのロッカーを利用し、どのような行動をとるのか予め確認しておく。
確認が終われば、あとは『透明マント』で身を隠し悠々と警備の目を掻い潜って
更衣室に侵入。『かたづけラッカー』で見えなくした小型カメラをロッカーやトイレ、
シャワールームに仕掛け終えたら準備は完了だ。
更衣室を出て神宮寺と合流するや、どうやら観客では試合中の撮影は困難らしい。
じゃあ堂々と撮影できる立場になればいいわけで。
かたづけラッカーで見えなくした『うそつ機』を装着し適当に神宮寺を信じ込ませ、
2人して『職業テスト腕章』を身に付けカメラマンになり、『オールマイティパス』で
これまた悠々と入り込んで俺達は会場最前列に陣取った。
…………
いよいよ中野・水鳥ペアの登場だ。観客も大いに盛り上がっている。
「しかしまぁ、小さい水着だねぇ……胸のほうは、しっかり隠してる感じだけど」
「海外は強豪選手ほど水着が小さいんで、それに習ってらしいな。ありがたい事だ」
小麦色の肌に、面積の少ない水色のビキニが映えている。あんなとこやそんなとこに
スポンサー名があるのは、やっぱ狙ってるんだろうな。まぁ他に載せるとこも無いけど。
試合は格上の中野・水鳥ペアが順当に1セット目を取り、2セットも主導権を握る展開。
まぁここは負けないだろう、ちょっとくらい遊んでもいいよね。
レンズの向こうへ必死になってる神宮寺を尻目に、俺はカメラを構えながら『透明ハンド』
で中野比奈のヒップを撫でてみた。中野比奈はビクンと身体を跳ね上がらせ、両手で
ヒップを押さえて、呆然と後ろを振り返っている。
せっかくだし羞恥に染まる様をもっと楽しませてもらいますか。俺はラッカーで消した
『悟りヘルメット』をかぶり、心を読みながら責めることにした。
ヘルメットをかぶるや、大勢の男達の、色で表すとピンクやパープルな考えがドッと
流れ込んでくる。特に隣にいるメガネの。
とはいえ、雑念だらけの中でも集中すればお目当ての心の声を聞き取ることは出来る。
俺は中野比奈の心を読み取ることに集中し、2本の透明ハンドで推定Fカップの乳を揉む。
《やだぁ……何にも無いのに、おっぱい揉まれてるぅ……あっ、乳首はダメッ……》
なるほど、乳首が弱いのねと。当然、乳首を責めるわけで。
《あん、ダメ、乳首ダメぇ、立っちゃうからぁ……試合中、なのにぃ……》
《あ、あ、あ、イイ……アタシ、試合中に感じちゃってる……》
《あぁぁ、イイ、感じる……それ気持ちいいのぉ……あん、乳首、立っちゃってる……》
《あ、うそ、やだ濡れて、きちゃった……どうしよ……あっ、下はダメぇ……!》
透明ハンドで水着越しに割れ目を撫でると、中野比奈は思わず膝をついてしまった。
観客席からも、困惑したようなざわめきが起き、様々な感情が入り乱れている。
当然、プレーの精彩も欠いていた相方を心配して水鳥夏実が駆け寄ってくる。アンタの
相方は可愛い顔して、身体の見た目通り中身はエロエロみたいだねこりゃ。
さて、今度は綺麗な顔したアンタの番だ。
一旦、透明ハンドを下げて、試合に集中させる。中野比奈のプレーが落ち着いてきた
ところで、今度は水鳥夏実を責める。こっちは胸じゃなく、下半身でいこうか。
透明ハンドを内腿に当て、スーッと上に向かって撫で上げていく。すると、前傾姿勢で
構えていた水鳥夏実の身体がビクンと跳ね上がった。
《ふぇっ!? なに、なに、誰か触ってるよね……でも、誰もいないし……》
見た目と違い、意外と可愛らしい心の声。天然て、キャラじゃなかったんか。
水鳥夏実はすぐに前傾姿勢になって構え直す。当然、またヒップをこちらへ突き出す
姿勢になったわけで、そこまでされたら弄ってやるのが人情というもの。
《あん……そこばっかり、スリスリしちゃヤダ……》
水着越しに、割れ目をなぞるように透明ハンドの指を前後に動かす。形の良いヒップが
ピクンピクンと反応を示すが、水鳥夏実は必死で試合に意識を向けている。
天然の割に、相方の巨乳ちゃんよりも頑張れるんだな……そんなことを考えていると
やはり余計にイジワルをしたくなってくる。
《ひんっ!? あっ、やっ、それダメ、上にきちゃダメ……!》
透明ハンドの指を立て、カリカリ擦りながら徐々にお尻の穴から割れ目に移り、割れ目に
沿って刺激していく。当然、その先にあるのはクリトリスだ。
《あっあっ、そこはダメッ! 気持ちよすぎて、自分でも出来ないのに……》
水着越しに敏感な淫核を引っ掻いてやると、内腿をぶるぶると震わせながら卑猥な言葉を
思考する。つまり、オナニーする時でもクリトリスは感じ過ぎて弄れないわけか。
あまり強くやり過ぎて騒ぎになるのも面倒なので、割れ目をなぞりながら、時折
敏感な淫核を引っ掻いてやるのを繰り返す。
《あぁぁ……試合中はやめて、水着に、染み出来ちゃう……見られちゃう……》
観客の存在を、かなり意識していることが伝わってくる。M気質なのか、露出の気が
あるのか。意外と、男の経験も少ないのかもしれない。
せっかくなので、お預けしてた中野比奈も弄ってやろう。もう一方の透明ハンドを
動かして、ぷっくりとした土手をぷにぷにと突いてやる。
《ひゃあん! もう、ずっと我慢してたのにぃ、我慢できなくなっちゃう……》
こっちは完全に好きモノだな。試合中にイッたら……などと淡い期待までしている。
だったら気持ちよくしてあげましょう。とはいえ感じさせすぎると試合にならないので、
俺は『タンマウォッチ』で時間を止めるや簡単なシナリオを作り、『シナリオライター』
を使うことで2セット目も勝てるよう仕組んだ。
意識はあるので感じるはずだし、これならイかせても問題は無いだろう。たぶん。
《なんで身体が動くの? でも、負けないで済むかも……あっ、そこ弄っちゃダメぇ》
《あぁ、あぁん、そこ、イイ、イイの……どうしよ、気持ちいい……》
《どうしよう、イキそう、試合中に、みんなに見られてるのにイかされちゃう……》
《あ、試合、勝てるかも……あぁぁ、もうダメ、我慢できない、このままイキたい!》
《あぁ、イッちゃう、私イッちゃう! みんなの前で、試合中に、イッちゃう!》
《あ、あ、イク、もうイク、イイ、そこ気持ちイイ、イクイクイッちゃうぅぅ!》
2人が絶頂を迎えようとしたところで、俺はサッと透明ハンドを引っ込めた。絶頂への
期待を裏切られた2人の落胆の感情と、行き場を失った快感の余熱に悶々とした思考が
手に取るようにわかる。
試合に勝った中野・水鳥ペアは、観客に笑顔で手を振りつつも、そそくさと会場を
後にする。どこに行くかは、簡単に予想がつく。
やはりカメラ越しに会場を出て行く2人へ集中している神宮寺の背中に、俺は無言で
『たましいふきこみ銃』を構えた。
----------------------------------
とりあえずここまでです。続きはいずれ、過疎ってる時にでも。
GJ
短いのにここまでエロく書けるとは・・・
48さん待ってました!
続きがwktk
48さん過疎のときじゃなくてもいつでも待ってますぜGJ!
やっぱドラ○もんの道具は奥がふかい。
スモールライトのうしろの部分でグリグリしたり
タケコプターの羽の先の部分でコリコリしたり
どこでもドアのノブの部分でグリングリンしたり。
感想くださった方々にお返事を〜
>>138 気分転換なのに書き込もうと悩んで指が止まるのは嫌だったので、
できるだけ短くエロくなるよう心掛けましたから最高の褒め言葉です。
>>139 お待たせしました。wktkが止まらない内に本編?の
続きの方も仕上げられるよう努力します。
>>140 そうですね〜このまま過疎らないと投下する機会が
なくなりますから、隙を見つけて投下しますか!
他の作者様たちの復帰も心よりお待ちしております。
大変お久しぶりです。
>>135‐
>>137GJ!
エロもいいですし短い中でサクサク使った道具が流れにはまってテンポ良く楽しめました。
あんまし他の人の事あれこれ言える様な者でもないのでこの辺にしときますがもう一度、面白いです。
他の皆さんも、応援レス有り難う&職人さん適当に期待してます。
お報せした別スレ作品も無事終了しました、間が空きましたが今回の投下、入ります。
>>124 休暇十一日目の夜、図書館島裏のかべ紙秘密基地に戻った偽ネギは、
秘密基地内に設置した地球セットのかんさつ鏡を外してその中に入り、
人造地球内に偽ネギが造成した無人島の浜辺に立つ。
石ころぼうしを被った偽ネギは、
そこで本物のネギが撮影されたチッポケット二次元カメラの写真を取り出し、湯を浴びせる。
それから、瞬間固定カメラで撮影済みのネギをもう一度瞬間固定カメラで撮影すると、
ネギはきょろきょろと周囲を見回す。
メモリーディスクで記憶を操作され元々の日常の記憶しかないのだから当然と言えば当然だ。
杖も指輪も奪われてはいても元々サバイバル適応能力は高いネギである。
取りあえず事態を把握しようと動き回る内にまず水場を見付け、続いて小屋を発見する。
そこには動き易い服と靴、それに大麦と塩とマッチ、若干の調理器具も用意されている。
これだけあれば十分すぎる筈だ。
そこまでネギの行動を確認して島を離れた偽ネギは、
島の外部から、島で一日過ごしても島の外では一分しか時間が進まない様にきょうじきを設定する。
一時間待った偽ネギは、石ころぼうしを被って島に入り、
タンマウォッチを使ってネギの足首に階級ワッペンを貼った革のリングを装着すると、
タイムロックを解除して、温泉ロープで入浴する様に命じ、これは命令はしても本人が苦手らしいので
ネギをしっかり磨く様に世話やきロープに命じる。
それから、ネギの髪の毛を整え、服装を着替えさせてからネギを引き連れて地球セットを出た。
「あー、あー」
休暇十一日目の夕方、
滋○県雄○の誇る特殊浴場の中でもトップクラスの店に一人の男が姿を現していた。
その男は、時差調節ダイヤルつきどこでもドアで移動して
フリーサイズぬいぐるみカメラの着ぐるみを着た偽ネギだったが、
偽ネギがタイムテレビとタイムベルトを駆使して確保したモデルの正体が割れる事はあり得ない。
「こう言う者だが、○○さんに会わせていただけるかね?」
入口で名刺を見せ、トップの名前を出しての要求はあっさりと通り、応接間へと案内された。
「確かに宅配便で受け取りました」
店長は物腰柔らかに言うが、正直言って受け取った常軌を逸した金額と言い、
かなり怪しい、危険な話であれば対応の仕方もある。
>>143 「わたくし、内閣総理大臣特命秘密秘書官を務めるナガレザキ、と申します」
うそつ機を装着した偽ネギが口を開いた。
「そして、これは直筆の委任状です」
差し出された紙面には、内閣総理大臣、外務大臣、国家公安委員会お呼び県公安委員会の全委員、
警察庁長官、県警本部長、所轄警察署署長、県知事に市長、
ここのケツモチの遥か上を行く超巨大任侠系団体のトップの名前がずらりと並んでいた。
「国家の浮沈に関わる、少なくともこの店の浮沈は一秒で決せられる重大事と言う事で、
指名した娘を全員、ここに呼んでいただきたい」
うそつ機の効果テキメン、息を呑んだ店長はその指示に従った。
「分かりましたか?重大国家機密、漏らしたら…死刑です」
ソファーの上に裸足の足をちょこんと乗せて座り、
うそつ機を装着したままぐぅーっと顎を反らす様に言う着ぐるみ偽ネギ大嘘秘書官が
単にちょっと調べれば分かる名前を羅列しただけの文書を示しての言葉に、
何事かとぞろぞろ集まって来た美女達も凍り付く。
「実は現在我が国のとある重大資源大国の王子様が滞在しておりまして、
その国の仕来りにより、早々に女性を経験する事、要は筆下ろしを済ませる事が
王位継承に深く関わると言う事になっております。
先方としましても期限が近づきながら容易に我が国を離れられない事情があり、
我が国政府と致しましても、ここで深く親密な関係を築く事は大変な国益となる。
この機会に我が国の誇る職人芸の技能技術の粋をもってその重要儀式を執り行いたいと、
そう言う次第です」
「つまり、それは、この店で王子様を、と、言う事ですか?」
「その通りです」
店長の緊張した、しかし既に算盤が動き出した声に偽ネギが答える。
「かの国の王族は貴重な資源の保有者としてとてつもない個人資産を持っています。
チップと言っても並大抵の金額ではありません」
店長の背後で浮かぶ期待の色を見て取りながら、偽ネギは唇を嘗める。
「ただ、一つ問題がありまして」
「なんでしょう」
「実は、王子様は十歳、つい先日肉体的に可能であると言う事が辛うじて確認されたと言う年齢なのです」
その言葉に、部屋の空気が強張る。この仕事でそこまでの年齢と言うものは強烈な現実味を帯びるものだ。
「無論、全ての機関は黙殺すると言う根回しは済ませてあります。
しかし、それは表に出なければ、の話です。
この事が表に出れば国内は元より国際的なスキャンダルともなり得る。
そうなると、我が国政府は元より、面子を潰された桁外れの国際的大資産家を敵に回す事になる。
そして、ここまでお話しした以上、お断りいただくと言う選択肢は既に存在しない訳です。
その場合は、あなた方全員、この全員があなた方の一生に渡って敵に回ると言う事になりますので」
偽ネギが、落書き委任状の名前欄をとんとんと指で叩いて純粋に脅迫した。
「じゃあ、そう言う事で、これは魔法使い進級のための重要な儀式で、
かつ、そうである事をお相手をしてくれるお姉様達には決して知られてはいけない事ですから。
いいですね、後はお姉様達にどーんとお任せしてのんびり楽しむくらいで行って来て下さい」
>>144 夜になり、最高級神戸牛ステーキセットを堪能した後改めて店を訪れ、
うそつ機を装着したナガレザキ姿の偽ネギが言い、ネギはこくんと頷いてその部屋に入った。
「あの、ネギです、よろしくお願いします」
その店の最高級ルームでフードを取り、ぺこりと頭を下げたネギに、
前代未聞の事態に緊張していたお姉様方の印象は悪くはなかった。
“可愛いじゃない”
“良かった、生意気なクソガキじゃなさそう”
「こちらこそ、よろしくお願いしますおうじ…お客様。
さあ、脱がせて差し上げますね」
“わっ、結構いいガタイ”
“スポーツマンの王子様なんだ”
“将来イケメンでスポーツマンで王子様ちょっとマジいいかも”
「さあ、ここに座って、緊張しなくていいのよ…硬くなるのはここだけで…もうこんな…」
確かに、偽ネギが前もって厳選しただけあって、
顔もスタイルもそして何より手触りも見事な美女が目の前でそこにそっと触れるのに、
記憶上は、やけに見た事だけはあると言う以外未経験に等しいネギはあっさりと限界に達した。
「あうっ!ああっ、ご、ごめんなさいっ!!」
「いいんですよ」
真っ赤になってぺこぺこ頭を下げるネギの前で、
それが顔やら胸やらからまだ垂れるに任せた泡姫様が優しい笑みを浮かべて言う。
「フヒヒヒヒ、やっぱ天然モノの純朴ぼーやにはかなわないってか…おおうっ!」
エアマットに仰向けに横たわり、とっくにぬいぐるみも何も脱ぎ捨てて
全裸になった自分の腹から胸から顔まで自分の粘液をまき散らしながら
馬鹿丸出しでのんびり仰向けにマットに寝そべっている偽ネギ。
その傍らには、こちらもまあまあ悪くない顔立ちの泡姫がそこそこ立派な胸も丸出しに
瞬間固定カメラで撮影されて突っ立っていた。
そんな偽ネギの頭に装着した感覚モニターからは、ネギの感覚送信アンテナから送られる、
下半身直撃の快感と共に、見てるだけでじゅくじゅく潤って来そうと顔に書いてある、
そんな美女達の微笑みもしっかり目に焼き付けられる。
偽ネギはぐっと笑みを呑み込み、釣り針が呑み込まれた事を確信した。
“…計 画 ど お…”
ほくそ笑んだ偽ネギは、石ころぼうしを被って部屋を出て
部屋の中で一分経過する間に部屋の外が一日経過する様にきょうじきで時間を調整してから
タンマウォッチを作動させて最高級ルームに入り、
ローションまみれのもみくちゃにされていたネギを担いで先ほど偽ネギのいた部屋に放り込む。
それから最高級ルームに入り、タイムロックを解除した。
>>145 「…な、何なの?」
「…いい…」
「…さすが、王子様…」
隙を見た偽ネギに媚薬を盛られ、それまでに偽ネギが鍛え抜いた技巧の数々を自然な流れで
メタメタに叩き込まれながらのリニアモーターカー級の○輪車大暴走の限りを体験した泡姫達が
一糸まとわずひくひくと痙攣する脇で、偽ネギは静かに座っていた。
「ね、ねえ、王子様ぁ…」
二十代半ばぐらいのお姉さん格の泡姫様が、辛うじて床に這って偽ネギに手を伸ばす。
「これ筆下ろし…こう言うの初めて、なんて絶対嘘でしょ、ね…
どんだけ経験したら…この女殺し…」
「いえ、皆さんのご教授が良かったから、こんなによくしてくれて。有り難うございました」
にっこり笑ってぺこりと頭を下げる偽ネギに相手もそこはプロの矜持で気合いで身を起こし礼を返す。
夢の時間が終わり、共に服を着て、
期待以上の封筒を渡された美女一同は飛び上がりそうになるのを必死に我慢する。
「今夜は本当にありがとうございました。素晴らしい時間を過ごさせていただきました、一生忘れません」
「光栄です、お客様。こちらこそ素晴らしい時間を過ごさせていただきました」
礼儀正しくぺこりと頭を下げる偽ネギに、鍛錬の賜物の上に実感として一同深々と頭を下げる。
修行の成果を改めて確認すると共に一度すっきりとした偽ネギは、
メモリーディスクで関係者の都合の悪い記憶を改変し、
石ころぼうしを被って高笑いを響かせながら歓楽街を後にした後、
チェックインした温泉街の旅館に入って一風呂浴びてゆっくりと就寝した。
休暇十二日目と休暇十三日目を温泉街の旅館をベースにそこで朝食を取り、温泉に浸かり、
近場の食堂で昼食を食べ、十二日目の夜は牡丹鍋を、
十三日目の夜は京都まで足を伸ばしてまる鍋を堪能した偽ネギは、
十四日目の朝食を食べてチェックアウト、図書館島裏の秘密基地に入った。
そこから一度休暇前日午後深夜の女子寮に移動し、戻って来た偽ネギの手元には四枚の写真が残されていた。
かべ紙秘密基地の一室に入った偽ネギは写真に湯を浴びせていく。
目の前に、就寝中に瞬間固定カメラで固められた明日菜、木乃香、刹那、のどかが姿を現す。
石ころぼうしを被った偽ネギは、瞬間固定カメラで全員を撮影し、
きょうじきで一人ずつ目覚めるまで肉体時間を進めていく。
「駄目よ、開かない」
ゴマロックを掛けられた入口で明日菜が言った。
「なんなんでしょうここは?」
軍事施設を思わせる殺風景な部屋の風景に、
目が覚めたら突如こんな所に移動し、
全員武器もアーティファクトも所持していない中でパジャマ姿の刹那も不安を隠せずに言う。
「これ、食べてええんかなぁ?」
無造作に置かれている、スーパーやコンビニで買ったらしいお握りや菓子パンや
缶詰やプラスチックのフォーク、ペットボトルのお茶を見て木乃香が言う。
>>146 「開けた形跡はなさそうですが…」
「もうっ、食べよ食べよ」
実際空腹が頭に来ている事を実感していた明日菜が苛立った口調で言った。
丁度、満腹になった辺りで扉が一人でに開いた。
四人の少女が外に出ると、そこは又だだっ広い空間だった。
石ころぼうしを被っていた偽ネギがタンマウォッチのスイッチを押し、
四人の足首に階級ワッペンを貼った革リングを填めていく。
「ネギ!?」
タイムロックが解除され、石ころぼうしを脱いだ偽ネギを前に明日菜が叫んだ。
「ネギ、大丈夫だったっ!?」
明日菜の叫びに、偽ネギは心の中で何かとてつもなくイラッとしたものを覚えた。
「あー、こほん」
そんな明日菜を見る事なく、偽ネギは一つ咳払いをした。
「少し、黙ってていただきます」
しんと冷たいその声に、明日菜は、そして木乃香も他の面々もぞわっとするものを感じた。
“…貴様は…”
ぞわっとしたものを感じたのは偽ネギも同じだった。
一瞬、丸腰なのに居合の体勢をとった刹那。その戦闘モードの眼差しは、
大将ワッペンを着けていなければ確実に死んでいた事を意味している。
「刹那さん、あそこに入っていて下さい」
冷や汗を抑え込み、偽ネギが静かな声で指示する。
「他の皆さんも、空いているカプセルに入って下さい」
「はいっ、入らせていただきますっ!」
しんと静まった秘密基地の中央ホール。
腰の後ろで手を組み、並んでいる恐怖ストーカー製造器刷りこみたまごの群れを眺めた偽ネギは、
その一つにきょうじきを向け、たまごの時間が五倍速で進む様に調整する。
「………ネエエェェェェェェェギイイィィィィィィィィィッッッッッッッ!!!
ぴよぴよぴよぴよぴよ……………」
グキリッと言う幻聴を聞きながら、
それでも自分の胸板に押し付けられる歳の割りには豊かな胸の弾力を楽しんだりしていた偽ネギだが、
取りあえず目の前の明日菜の唇を奪い、
明日菜がえへらえへらえへらとくずおれるまでねっとりと口の中をかき回しダウンさせ、
きょうじきで静止同然の姿にして簡単に動けない様にしておく。
“…し、死ぬかと思った。やっぱこの道具ヤバイ…”
次にきょうじきを右手と左手に一つずつ持った偽ネギは、
左手のきょうじきで木乃香のたまごを促成孵化させると、
飛び出した瞬間に右手のきょうじきを向けて静止同然の姿にする。
「んじゃ、次…」
「ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ!!」
“ひよこなの分かったから縮地なんて使ってんじゃねぇ鳥いいいいっっっ!!!”
>>147 せっかくだから刹那の普段は絶対見られない真っ赤なにこにこ顔とすべすべ頬ずりを
少しの間堪能した偽ネギは、念のため用意していた厚みぬきとりバリを逆手に握って刹那に突き立て、
きょうじきで刹那が一分の動きをする間にそれ以外で一日が過ぎる様に設定してからスポイトの水を垂らす。
最後の宮崎のどかはまあ予想の範囲内で両手のきょうじきで対応出来たので、
偽ネギはひとまずふーっと腕で汗を拭う。
相変わらずパジャマ姿のまま四者四様に彫像の様でいて微妙にそうではない四人の美少女を前に、
一息ついた偽ネギは、ちゃぶ台の上に拮抗できる量のクイックとスローを予めオブラードに包んで用意し、
クイックを飲み下してから四人の少女の時間設定を平常に戻し、次の瞬間にはスローを飲み下す。
「ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ!!!」
「…じゃかあぁしいいぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ!!!」
偽ネギに山積みになって群がる美少女を元々のネギの超強力魔力ではね除け
ちゃぶ台を引っ繰り返した偽ネギは、そのまま四人をこってりシバキ倒してみっちりと立場を分からせる。
「気を付けえっ!前に進めえっ!!」
偽ネギを先頭とする一団の行進が入ったかべ紙秘密基地の一室は、
言わばかなり幅広い対応が出来るラブホテルの一室の様に改造されていた。
「気を付けえっ!」
横一列に並んだ美少女四人は、びしっとそれに従う。
「それじゃあ、ここで裸になってもらいましょうか?」
「な、何?」
戸惑いながらも、階級ワッペンの強制力で少女達はパジャマを脱いでいく。
「全部脱いで下さい、脱いだら手を頭の後ろで組むんですよ」
一応敬語を使っても、偽ネギの口調にはいつもと違う冷たさがあった。
そんな偽ネギを前に、人工促成純粋培養された熱烈ラブの相手に何一つ隠さず生まれたままの姿を見せている、
ぽーっと赤くならざるを得ないシチュエーションだった。
偽ネギは、椅子に掛け、足を組んでとっくりとそんな四人の裸体を眺める。
冷ややかな表情を作る強烈な意思力を働かせながら。
「ふぅーん」
「な、何よ、ネギ?」
手を後ろに組み、近づいてじろじろと明日菜の裸体を眺める偽ネギに明日菜が震える声で言う。
そんな明日菜を余所に、明日菜の真ん前にしゃがみ込み、
普段は決して剥き出しにじろじろ見られる事などあり得ないコンプレックスの場所を前に
ふっと笑みを浮かべて明日菜の前を離れた愛し過ぎる男性「ネギ」の挙動は
人工製造恋する乙女神楽坂明日菜を不安のどん底に突き落とすに十分だった。
そんな偽ネギが、今度はつかつかと刹那に近づいた。
「アスナさんは知ってましたけど、刹那さんもホントにお子ちゃまオマ○コだったんですねー。
背も胸もちっちゃいんじゃ本当にヤル気も起きないお子ちゃま体型って奴ですねー、
別にお子ちゃま趣味ないですし」
真っ赤だった刹那の顔色が見る見る青くなって行く。
そして、偽ネギは木乃香に近づく。
>>148 「いいですねーこのかお嬢様。
お嬢様もぺちゃぱいだけどまだ中○生ですからねー。お上品な白いお餅にきれーな撫子ー♪
何て言っても生まれ育ちが違いますよー、なんかいー匂いもする感じですしー♪
何と言うか卑しいものとは無縁な高貴なオーラみたいな輝きですねー♪
「や、ややわーネギ君」
強力な洗脳により、どうしても満更でもない口調になってしまう。
今言われている言葉がこの集団の中でどう言う意味を持つか、頭に理解が達しても。
そんな木乃香を余所に、じろっと視線を向けた偽ネギは、
その先で下を向いてぷるぷる震えているのどかにつかつかと近づく。
「宮崎のどか、お前はあのベッドに座れ」
聞いた事も無い「ネギ」の口調に戸惑いを覚えながらも、
のどかは言われた通りキングサイズのベッドに座る。
「お前らは俺の後ろに立ってろ」
じろりと他の美少女をねめ回して言うと、偽ネギはつかつかとベッドサイドに立つ。
別人の様な「ネギ」をのどかは怖い、と思ったが、
一方で、只でさえの恋心に異常な洗脳が加わっている相手にベッドに促され、
溢れるばかりの期待が渦巻いているのが実際だった。
「おーし、脚を開け」
「え?」
「聞こえねぇのかグズ、ぱっかり脚を開いてそこに座れって言ってんだよ」
「は、はい」
「ネギ」像を真正面から裏切る様な罵声と命令を浴びながらも、強制力と強制愛情で
のどかはその恥ずかしいポーズを取る。
「ほら、手は背中で組む…なんだー?見てみろよこいつ、
もうなんかぱっかり開いて透明の液体がトロトロ溢れてんぞおい、ベッドっつって何想像してんだこいつ?」
偽ネギが言い、後ろの面々も偽ネギに会わせて愛想笑いする。
のどかは十分自覚しているので、かああっと赤くなって顔を伏せるが、
偽ネギに脳天の黒髪を痛いぐらいに掴まれ顔を上げられた。
「なー、いっつも大人しくて本が恋人ってなー、
そーゆーネクラに限ってエロエロ想像力逞しかったりするんだよなー」
頭をグラグラ揺すりながらの愛する男性の余りの言葉に、のどかの目に涙がにじんで来る。
「じゃあ、ここでそのままオナッて見せろよいつもみたいに」
「え?」
これは、一発変換するにはのどかの理解力のキャパを超えていた。
「どーせ毎晩あん時の事とか思い出して一人でくちゅくちゅはぁはぁしてんだろ?
オカズ本人のネギ様が見ててやるっつってんだよ、お友達も一緒によー、
だからとっととやれよネクラブス」
“…いや、全然可愛いし…”
前髪を掴み上げ、潤む瞳に嘲笑を浴びせた偽ネギはそのまま唇を歪めてつかつかと下がる。
「はーい、はくしゅー」
パチパチと拍手が響く。本当ならわんわん泣き出したい、だが、それは出来なかった。
その代わり、部屋にか細く甘い泣き声が響き始める。
>>149 「じれってーなぁーおい、いつまでそんなあんよもぞもぞやってんだよ?」
「ご、ごめんなさい、直接、触るの痛いんです…」
「ふーん、そう」
偽ネギは、そんなのどかにきょうじきを向けて静止同然の姿にすると、
無生物さいみんメガフォンで作った強力媚薬を他の面々から見えない角度から
のどかの口にスポイトで一滴落としきょうじきの効果を解除する。
「…ああっ、ね、ネギせんせー、体が、体が熱いですぅ…」
「それはですねー」
にこおっと偽ネギが笑って顔を近づける。
「てめーが露出狂の変態だから
真っ裸晒して公開オ○ニーの真似事するだけでビンビン感じて困っちゃうんだよ。
カマトトぶってテメーのドスケベ本性分かったかこの淫売ネクラブス」
「…ううっ…」
「で、こーやって素っ裸でオマタおっ広げて罵倒されるのがたまらなく感じちゃう
マゾっ娘なんだろエロ本屋ちゃんは。
露出狂に淫乱にドMって救う様の無い変態だなーおいっ」
「ううう…ひゃうっ!」
偽ネギに手を取られ、自分の指で、触れた事も無い様な所を撫でられのどかは悲鳴を上げた。
「今の感じでよー、ぬるぬるのマン汁でつるつるおマメ触ってやったら
そんなもぞもぞお上品なのなんかじゃ全然我慢出来なくなるよなーおいっ!
だからもっぺんやってみーおいっ!!」
「うっ、う…あっ、ああっ、はうっ、あああああっ!!!」
「ほーら、すーぐ味覚えてやんの変態エロ本屋。
どーせなんだからそのまま指突っ込んで気持ちいートコ探してみよーっ!」
偽ネギがニヤニヤ笑って言う前で、ぐちゅぐちゅかき回す音と共に
その澄んだ声が段々太く、甲高くなっていった。
「あっ、ここ?…はううっ!こっ、ここ…あああっ!!
…あっ、ああっ、あああああーーーーーーーーーっっっ!!!」
乱れた前髪の間から覗く潤んだ瞳からは涙が一筋横に流れ、
確かに今までこっそりしてたのが真似事に思える様な脳天に突き抜ける様な強烈な感覚の果てに
前のめりにばふっとベッドに倒れ込み、涙とヨダレを溢れさせているのどかの横顔を
偽ネギが覗き込んでいた。
「ふーん、のどかさんってそう言う女の人だったんですねー」
偽ネギの冷ややかな声にのどかがギクッとした。
「上級の性教育のテキストなんかだと健康な人でも一人でこっそりする事あるみたいですけど、
僕達の前でもあんな事してあんな声出してこんな風になっちゃう人なんですねのどかさんって」
「やっ、や…
いっ、やっ…やあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」
今回はここまでです。続きは折を見て。
では、今回の投下、入ります。
>>150 「ネ、ネギ、それは…ごふっ…」
いつもなら百回ぶっ飛ばされている所だが、
それでもさすがに心配顔の明日菜が偽ネギに駆け寄り、くずおれる。
「大丈夫ですよアスナさん。ほら、すぐに痛くなくなるでしょう」
その明日菜に、偽ネギは悪魔の微笑みを見せながら、一撃入れられた明日菜の腹に治癒魔法を当てた。
「グジグジメソメソネクラブスはほっとしてパーッといきましょパーッとぉ!
Let’s リンボォーッ!!」
のどかをきょうじきで静止同然の姿にした偽ネギがパーッと叫び、
鳴り響く太鼓の中、明日菜が段々と体勢を低くしてバーに近づく。
どうせならタイマツも持たせたかったのだが、さすがに室内では遠慮しておいた。
分身ハンマーで登場した偽ネギの分身に太鼓を任せた偽ネギは、
いよいよバーに触れるかどうかと言う高さになった明日菜をきょうじきで静止同然の姿にして、
その唇とつるりとした下腹にくっきり見える刻み目にスポイトの媚薬を垂らして時間を戻す。
ダンスのゴール付近に両手で頬杖をついて腰を下ろしている偽ネギに気付いた明日菜の顔が
見る見る赤くなっていく。
「だいじょーぶですよアスナさーん、つるんてかわいーお腹でぐにって開いて見えてるの
バッチリ目に焼き付けてますから」
「やあっ!」
明日菜の悲鳴と共にバーが落ちた。
「やっぱここは罰ゲームでしょー」
にやーっと笑った偽ネギに促されるまま、明日菜は身を震わせながら四つん這いになる。
「ひいっ!」
「おうっ、いい手応えっ!」
「あひいいいっ!!」
調子に乗った偽ネギの平手乱れ打ちを前に、明日菜はぷすぷすと煙を立てそうな雰囲気でくずおれた。
「ムププッ、やっぱオサルのお尻は真っ赤っかーでござるなー、
さーさーさーさーどんどんいきましょどんどんっ!Let’s リンボォーッ!!」
心の中に何かちょっとズキッともやっとするものを抱えながらも、
強力な階級電磁波と洗脳恋愛に逆らう事も出来ず、刹那がダンスに挑む。
ゴールで偽ネギが、先ほども言われた一番恥ずかしい所をにやにや笑ってとっくり眺めている。
顔から火を吹きそうだったが、それでもやり遂げた刹那は
媚薬を垂らされた事など気付く余裕も無く百戦の後の様にぐったりと座り込む。
「いやー、刹那さーん」
パーッと両腕を広げた偽ネギが明るい口調で近づいて来る。
「さっすがですねー刹那さーん、いいモン見せてもらいましたよー、
ええええ、もうこっちからライト当ててつるんてした真ん中に
ピンク色のがうにうに歪んで見えるのもーバッチリ」
>>152 「あっ、あ…ネギ先生それは…」
「いやー、チビのペチャパイの格闘バカってこう言うのゆーりですよねー、
アスナさんみたいにぶつかるお山がないですからー、
やっぱりあれですか刹那さーん、こう言うのって、
人間としての成長ホルモンとかなんとかかんけーあるんですかねー」
明るく褒められて一瞬喜びを浮かべていた刹那が、
わなわな震えながら偽ネギの笑顔を見る。刹那の目からは一筋頬に伝い落ちるものがあった。
「ネ、ネギ君、ネギ君それって…」
「やだなーこのかさん」
パタパタと近づいて来た木乃香に、偽ネギはにっこり微笑みかけた。
「ネギ流のブリテッシュ・ジョーク、愛情表現に決まってるじゃないですか。
ねー刹那さーん」
「は、はい、と、とても嬉しいです」
「そうですよーこのかさーん」
「う、うん…」
木乃香の友情も今は圧倒的な秘密道具の強制力に抑え込まれ、
偽ネギがにこにこ笑う裏側からは、一瞬圧倒される様なドス黒さが滲んでいた。
「さ、このかお嬢様の華麗なダンス見せていただきましょう」
一人だけ、まだまだ僅かなものだが白い下腹を微かに黒く飾り、
豊かで艶やかな黒髪をぞろりと垂らした木乃香のダンスもなかなかの迫力だったが、
そこはさすがに図書館探検部、絶妙なバランス感覚でクリアして見せていた。
「はぁ、はぁ…」
「良かったですよーこのかさーん」
「えへへ…」
既に太鼓を叩く分身も消され、満面笑みの偽ネギに大っぴらにハグされて、木乃香は嬉しさを隠しきれない。
「あったかい、熱いですねーこのかさん」
「何か、運動したら体火照って…」
「だけじゃないでしょーこのかお嬢様」
「…ひゃうんっ!ネギ君っ?」
「んふふふふ、そのさらさらした手触り発育不全のお子ちゃまでは味わえません。
で、こんなクリクリしてとろーってしてるのなんですかー」
「ひゃっ、あんっ♪ネギ君堪忍っ…」
「ねー、このかさーん、僕があんな風にー、このかさんの恥ずかしーいお毛々の下まで
丸見えで見てたのが良かったんですよねー」
「あうっ、そ、それはっ」
「いいんですかー、ホントに堪忍しちゃってー、後でお部屋で自分でくちゅくちゅするまで我慢出来まつかー
こんな風にー」
「はうんっ♪は、はいっ、ネギ君に、ネギ君にぃ、ネギ君にうちのオソソ見て貰って
うちすごーく興奮したのぉー、だから、だからひゃううううんっっ!!」
>>153 「はーい、せいれーつっ。
脚は緩く開いてー、両手は握っておヘソの上にー、いいですかー、
いいって言うまでその位置から動かずこの体勢のままでいるんですー、これは命令ですからねー」
明日菜、刹那、木乃香を横一列に並べて命じ、その目の前の大型スクリーンに
大型スクリーンにフ○ックファ○クファッ○ンgooエク○タシーオーガ○ム
実用一辺倒百連発無限ループ設定DVDをセットしてスタートさせて部屋を出た偽ネギは、
きょうじきで部屋の中で五分たっても部屋の外では一分しか過ぎない様に時間を設定する。
「うわー、なんでつかこりはー?
カーペットになんかでっかい染み広がってるんですけどー、中○生にもなってお漏らしじゃないですよねー」
のんびりとティータイムを楽しんでから部屋に戻った偽ネギが、
三者三様の尻を眺め前に回ってから大げさに驚いて見せた。
そうしている間にも、エロエロ音声をBGMに次から次へとぽたぽたと熱い蜜が滴り落ち、
全身を真っ赤に火照らせ、
階級ワッペンの強制力抜きには支えきれない程にぷるぷると脚も腰も震わせた三人の美少女達は、
ヨダレと涙を溢れさせながら偽ネギに潤んだ瞳を向ける。
「おおおおーーーーーーーーっっっっっ♪」
スクリーンから強烈なクライマックスが聞こえ、三人がごくりと生唾を飲む音に偽ネギは吹き出しそうになる。
「さてさて、ナイトとしてお姫様達だけ真っ裸って言うのも失礼ですよね」
そう言って、偽ネギはおもむろに服を脱ぎ始めた。
そして、紛う事無き裏DVDの立派なものを見れば明らかに子供のものでも、
ピーンと元気よく臍向きに反り返った生の景色に、視線が余りに熱かった。
「おやー、舌なんて出しちゃって、どうしたんですかお嬢様?」
「…ほ…しい…うち…して…」
「聞こえませんねー、近衛のお嬢様ともあろうお方が
公衆の面前で男のチ○ポをぶち込んで欲しい等とはしたない事を口になさる筈がございませんから」
「ネ、ネギ、お願いネギ、変に、変になっちゃいそう…どうにか…どうにかしてぇ…」
ごぼごぼヨダレを溢れさせながらの明日菜の泣きが入った。
「それは詰まり」
偽ネギが、ついと視線でモニターに映るドアップを示す。
「あんな風にその垂れ流しぐちょぐちょパ○パンオ○ンコを僕のビッグマグナムで
ずこずこかき回して欲しいと、そーゆー事ですか?」
元々余り容量の大きくないらしい明日菜の思考能力は完全にショートし
その言葉の意味すらまともに考えずうんうん頷いていた。
「ああああーーーーーーーーっっっっっ♪」
「くうっ…」
「ううっ…」
「あふうっ…」
モニターに合わせて呻く三人は、最早声にすら耐えられない程に感覚が鋭くなっていた。
「こーんなエロエロヌード三連発で見せられたら僕だってビンビンですけどねー、
うーん、みーんな食べ頃にぬるぬるですからねー、誰にしましょーかねー♪
そんなにこれが欲しいんですかー?」
>>154 「ほ、しい…んんっ!」
「刹那さーん」
慌てて口を閉じた刹那に、偽ネギがにやーっと笑みを見せる。
「何か空耳ですかねー、刹那さんみたいに真面目で格好良くって強くて清潔で、
そんな人がこんな所で弟子やお嬢様の眼前で肉欲に屈して」
偽ネギがすっと刹那の正面に立つ。
「チ○ポ欲しいっ!」
偽ネギの叫びに刹那がギクッと顔を背ける。
「なーんて事言う筈ないですからねー、
そうですよねー刹那さーん、我慢強い刹那さんは大丈夫ですからまあほっといてぇ…」
「チ、チチチ、チ…」
「?」
振り返りながらも、偽ネギは笑みを抑えきれなかった。
「チチチッ、チ…ぼしょぼしょ…」
「何か聞こえたかなー、鳥のさえずりですかねー?
さー、己の欲望を我慢出来ないか弱いお嬢さん方とご一緒に精力の限りを使い果たして来ましょーか」
「チ○ポ欲しいっ!チ○ポ欲しいチ○ポ欲しい刹那の、
刹那のぐちょぐちょの濡れ濡れ淫乱オマ○コにっ、ネギ先生、ネギ先生の
ぶっとい逞しいビンビンのオチ○チ○ズコバコぶち込んで下さいぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!」
先ほどから聞かされまくった言葉がぐちゃぐちゃに混ぜ込まれた絶叫が部屋中に響き渡った。
「あー、刹那さんはその場を動かないでと言う条件で命令解除です」
偽ネギがぼそっと言った。
「…刹那さん…」
偽ネギが、刹那の顔に冷ややかな視線を向けて静かに言う。
「…お嬢様も愛弟子のお友達もぽかーんなんですけど…」
「…あ、あああ…」
その場にぐずぐすとくずおれ、頬に一筋の涙が伝う刹那の顔には笑みすら浮かんでいた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
乙です。
なんかSっけが増してる様な気がしますがエロいのでそれもまたよしでしょうか。
おー久し振りにきたら48さん来てる!
相変わらず自分の趣味にドンピシャw
黒ネギさんのSSも毎回楽しませてもらってます!
お二方に心からのGJを!!
スレを覗いていなかったらこんなに一杯…。
申し訳ないです。明日徹夜で保管させていただきますハイ。
久々の48さん光臨に喜びつつこの辺で失礼します。
159 :
村人A:2008/09/14(日) 04:05:55 ID:fqzKoHY6
オッスオラトラ太郎、鹿山亮とかいう冴えないカスを飼ってる優秀なペットだ
普段の私生活はもっぱら空中浮遊、&鹿山亮の人間観察
この鹿山亮ってのはダメを具現化したような男でな
何故か高校に入るなり持ち前の運の悪さで不良に目ー付けられて
そっから2〜3ヶ月程度イジメられてたって経歴の持ち主、主に女に(プッ)
え?好きの裏返しじゃないかって?
ありえねーから、流石に便所舐めさせたり屋上から無理矢理バンジーさせたりってのはやり過ぎっしょ
要するに嫌われてんだよ、生理的に?(藁
トラの自己プロフィール紹介文から抜粋
先週な、なんかヒマ潰しにオレが持ってる某タヌキ型ロボッツの何でもポケットをプレゼントしてみたんだよw
最初辺りはカワイーもんでな、宇宙行って死に掛けたり地球破壊爆弾をせっせと処理したり
一昨日やっと真帆っつー女を〆たんだけどよ(遅
でもな、今日になって問題発生、エマージェンシー、Emergency、緊急事態だコノヤロー><
トラの公式ブログ:トラブログより抜粋
『オイ、な〜ん〜で〜オレらはこんなにヒマを持て余してるんだ?
見ろ、このブログの記事数、もう50突破だぞテメーコノヤロー』
どこからともなく猫がノーパソを取り出す、いつもながら見事な手際だ
本当に見事な手際だ、お前の身長よりそのパソの方がデカいってどういう事だコラ、どこに隠してたんだ、オイ
「いや〜・・・だってやる事が無いジャン・・・」
それに相対するは冴えない高1の学生
今日は何もせずに樹海の中に作った秘密基地のソファーに寝転んでいる、
「実際真帆に仕返しできれば用済みというかお役御免というかやる気が起きないというか・・・」
そーいやそろそろ夕飯の時間か・・・確かここに来たのが朝だったから・・・軽く12時間くらい寝てる訳か・・・
ぼーっとそんな事を考えてる俺のこめかみに怒りの猫爪が飛ぶ
「痛ァーーーっっ」
『オレは何の為にお前みたいな冴えないクソ学生にその神アイテム渡したんだ?あ?言ってみろ
オレ様のヒマを潰す為だろーが、何でここまでヒマを持て余さなきゃならねぇんだ?ああん?』
「うっせぇーーー!!冴えない冴えないってさっきからうるせーんだよ!!
何だ?冴えるって特権なんかか?個性が無くて悪かったな!!確かに俺ァー地味ですよ悪かったですねー!!」
『も、いーからそのアイテム返せ!!でもって回線切って首吊って死ね!!』
「お前ネットのやりすぎだぞ、現実世界に接続する回線は存在しない」
『ンだよコイツウゼー・・・』
160 :
村人A:2008/09/14(日) 04:06:43 ID:fqzKoHY6
ハァ・・・ドラえもんのポケットねぇ・・・
俺だって・・・一応女に興味が無い訳じゃない・・・一般的な性欲くらいある
『 ダウト!! ドラポケットを持って一週間も女を犯してないなんてお前はどこの修行僧だ!!』
黙れ、30枚にオロされてーのか
『ンだとテメー!!・・・スミマセン、勘弁してください、いやちょ・・・目がヤバいって、ちょ、オイ、オォーイ!!!!』
散々脅かした後、木が不自然に入り組んで作られた基地の数少ない電化製品、テレビのリモコンを握る
そしていくつかチャンネルを変えて・・・見つけた
「この子・・・長澤はるか・・・だっけ?最近テレビとかによく出てる・・・」
テレビの中では派手、かつ華麗な舞台衣装を身にまとった少女がワケの分からない歌を披露している
『あーうん、確か最近になって売れ始めてるよなー・・・』
「この子・・・・・・」
『オォーイ、まさかお前・・・』
このドラ猫も言わんとしてる事が分かってきたようだ
「うーん、どうしようかなー・・・」
『まぁ面白いしいいか・・・』
「よし、ちょっとイジメてこよう」
『・・・ついこないだまでイジメられっ子だったヤツが・・・面白いからいいけど』
後ろ足でトラに蹴りを入れながらすっくと立ち上がる
「さて・・・」
何を使おう、どうせなら思いっきりハデに行くか
「で、オイ、そこの猫、このテレビの収録現場に行きたいのだが、一体どんな面白アイテムがあるんだ?」
ポカーン・・・とした顔でこっちを見つめているドラ猫
『 ア ホ か お 前 ・ ・ ・ 』
殴るか?いや待て、抑えろ俺
理性を総動員して理由を聞いてみる、今夜のメニューの候補に猫鍋が上がる、この猫の返答次第じゃ恐らく実現する事になるだろう
『ププッ・・・だって・・・プププッ・・・ブハッ、・・・あ、ハイ、調子に乗りました、ゴメンナサイ、包丁しまってください』
「で、どういう事だ?」
『いやだって・・・一応ある事にはあるけど・・・実体験テレビとか・・・コレ収録した日と放送日って別ジャン・・・』
あ、そうか・・・収録して暫くしてから放送してるのか・・・しかしだ
「実体験テレビ?それってどんなアイテム?」
『あーうん、チャンネルを選べば番組を実体験する・・・ってヤツ、えーと・・・ほれ・・・これだ』
ポケットの中から液晶画面のテレビを取り出す
『確かな、これで番組内容をイジってもテレビ局内のビデオテープの内容が変わるだけなんだよ』
ところで、今ポケットの中に見えたヤカンとかバケツは一体・・・?
『気にするな、ハゲるぞ』
「てめっ・・・!!」
『で、どうするんだ?俺的には悪魔のパスポートなりで普通にテレビ局行った方が・・・』
「いや、普通に行けるっしょ、まずはあらかじめ日記で、今から3分後・・・
7時22分に長澤はるかの単独ライブのナマ放送が10chで始まりますよ・・・と」
『なるほどー・・・やるねぇ〜・・・』
「あとはライブ始まってから実体験テレビ使えばいいんじゃね?」
『モノスゲー強引だけどな』
いちいちケチを付けなきゃ気が済まんのかお前は
161 :
村人A:2008/09/14(日) 04:07:13 ID:fqzKoHY6
勿論ライブが始まってからテレビ局に到着する
なんだかどこでもドアでもよかったような気がする
「まぁいいか・・・」
紫色のステージの上では、短パンTシャツの女が歌を歌っている、3分前に決まったライブなんだから当然と言えば当然か
顔はテレビで見るより断然可愛い、茶髪のショートヘアーは、テレビの前より鮮やかな色だった
相変わらず歌はサッパリ意味が分からないが、この際それは関係ない
『で、どうするんだ?』
「もう思いっきりこのライブを滅茶苦茶にしてやろうかと思ってさ」
『・・・と言うと?・・・・・・!!』
俺の考えを読んだ猫が慌て始める
『やめとけ!!それはやめとけって!!少し落ち着け!!せめてイタズラくらいにしとけって!!』
止められない止まれない〜♪
まずはタンマウォッチを使って下準備
彼女にオーバーオーバーを羽織らせ、ウラオモテックスを付ける
そして悪魔のパスポートを取り出して準備完了・・・と
「キャッ・・・」
いきなり目の前にジャージ姿の人が現れる
歩いてきたり飛び出してきたのではなく、瞬間移動でもしたのかのようにパッと現れた
え、ちょ・・・今、生放送中で・・・新手のドッキリ?
「お前何してる!!早くどかせろ!!」
ADさんからスタッフに怒声に近い指示が入る
スタッフが何人かこの人を捕まえる為に走ってくる
その時、何だろう・・・なんていうか・・・カード?みたいなのを見せて・・・
影がおかしな、ありえない動きをして・・・そしたらスタッフ達が戻って行く
『早く、続き歌って』
ADの持つスケッチブックに指示が書き出される、え?ちょ・・・この人は!?
仕方なく、無視して歌を再開しようとした時、この男の人がマイクを取り上げる
「ハイハーイ、今からこの番組内容を変更しまーす」
えっ・・・何!?聞かされてないよ!?
その次の瞬間、更に衝撃的な・・・
「これからこの番組は俗に言うAV、アダルトビデオと相成ります
18歳未満の方は今すぐチャンネルの変更、ご家族の方はお子様へのご配慮をお願いしまーす」
「なっ・・・ちょ!!何言ってるの!?」
「まーまー、ところでキミ、さっきから右手で何してるの?」
「え?」
左の手でマイクを握って、もう一つの手が・・・
「キャアッ、な、な、何でぇっっ!?」
半ズボンの中に手を入れて、秘所をまさぐっている
「やっ、抜けなっ・・・何で・・・!?」
─ トラたんの一口講座 ─
ウラオモテックス:うらおもてっくす とは
『要するに今まで隠してた事を皆の前でやってしまうってヤツです
亮クンの場合は天才ヘルメットでエロ方面のみに適用するように改造してから持参しております』
─ 一口講座、完 ─
162 :
村人A:2008/09/14(日) 04:07:58 ID:fqzKoHY6
「全く、エッチな子だねぇ」
「これは・・・手が勝手に・・・」
「手が勝手に動いちゃうくらいエッチな事ばっかり考えてたんでしょ」
「なっっ・・・」
「ほら・・・乳首も立ってるじゃないか」
「やっ、さ、触らないで!!」
片方はズボンの中に突っ込んでいるのでもう片方の手で払われる
持っていたマイクが落ちてキィーン・・・という音が響く
「まぁまぁ、そんなに嫌がらないで、楽しもうじゃないか、ほら、今空いた手も使って・・・」
「やっ・・・な、何で・・・あぁっ」
オーバーオーバーの効果だろう、一旦オナニーが始まってしまえば、嬌声を上げて悶え始める
「あふっ・・・ンっく・・・あぁんっ・・・や、ひぐっ・・・」
「全く、エロエロだねぇ、カメラも回ってるのにいいの?それとも見られて興奮してるの?」
「ち、違っ・・・こんな・・・こんなの・・・あぁん!!」
既に立っている事も出来ず、尻餅を付いてオナニーに没頭している
「どこが違うっての?こんなにエロ汁溢れさせて・・・」
彼女のスポーツパンツを剥ぎ取りにかかる、
作業を止めないまま、短パンを剥ぎ取られ、秘所を弄っている手が生々しくパンツ越しに露わになる
紫色のステージの中央、普段歌手が歌うそのステージでは、パンツを剥ぎ取られた女が自慰に没頭し
その姿をいつも通りのカメラで撮る、そのあまりの不自然さに思わず苦笑する
「んー?どうせならもっとよく聞かせてやれよ」
「ひっ・・・な、何・・・?」
先程落としたマイクを拾い上げ、彼女に近づける
「やっ・・・」
クチュ・・・グチリ・・・クチ・・・チュッ・・・クチャ・・・
淫靡な音が拡大されて響き渡る
「いや・・・いやぁ・・・やめて、やめ、あん・・・くっ・・・ウゥっ・・・あ、あぁんっっ」
彼女の意思とは無関係に、その細い指先が出し入れされ、当然音が出る
足を手で強引にこじ開け、股間の付近にマイクを押し付ける
グチャ・・・グチリ・・・クチュ・・・プチュ・・・
手の動きは止まることなく続けられる
「何で、何でぇぇ・・・」
「いいの?カメラ回ってるよ?」
「いや、やぁっ、撮らないでぇ・・・」
「しかもナマ放送だ、これを今何人の人間が観てるのかなぁ」
「・・・・・・ッッ!!」
今まで忘れていたのだろう、一瞬言葉に詰まる、が
自慰は続いたままだ
「あんっ・・・ひぎ・・・んっ・・・クゥゥッッ・・・」
既にパンツは染みというレベルじゃない、完全に濡れて指に張り付いている
163 :
村人A:2008/09/14(日) 04:08:33 ID:fqzKoHY6
「も、もうやめ・・・・・・アソコが・・・壊れちゃうぅ・・・」
オーバーオーバーで刺激を何十倍にもしながらの自慰だ、そんな感想が出て当然だろう
仕方がない、ウラオモテックスを外してやるとしよう
「あっ・・・」
ウラオモテックスを外し、手が止まると、彼女は不自然な声をあげて固まった
「どうしたの?やめたかったんじゃないの?」
「う、うぅ・・・」
実は、彼女はこのやり取りの間中ずっとイッていない
原因はキンシ表示機、絶頂と書かれたそのプラカードのお陰で、絶頂を迎えることが出来なかったのだ
「どうしての?おかしな顔して」
「分かってるくせに・・・うぅ・・・」
彼女は自分から、その場に座り込み、自分の意思で、秘所に手を伸ばした
(堕ちたな・・・)
先程よりも激しく手を使い、乱暴に出し入れを繰り返している
「分かってるよ、イキたいんでしょ」
「ッッ・・・」
「じゃあ一つ取引をしようじゃないか、キミが俺をイカせたら俺もキミをイカせる、どうだ?」
「・・・・・・ッッ・・・」
彼女は、少なくとも今は、俺に逆らう事はできない──
既に強制してる訳じゃないが、左手で秘所をいじりながら
ヒザをついて、右手で言われた通りに肉棒を扱き上げる
「早く・・・イキなさいよ・・・」
そりゃ無理だ、キンシ表示機がある限り、俺がイく事もない
「あれかな・・・やっぱり手じゃダメ・・・かなぁ?」
「なっ・・・」
言おうとしている事が分かったのだろう、しかしイキたいなら言うとおりにするしかない
仰向けになった彼女の上に覆いかぶさる形
汗だくで張り付いたTシャツ、濡れているパンツ、もうこれだけで十分オカズになるに違いない
彼女の乳首やアソコに手で触れると、ビクッと震える
随分感じるみたいだな・・・あんだけオナニーしてれば当たり前の話だが
多少グロテスクとも取れるソコは、今から入れるという段になって躊躇が生まれた
「早く挿れなさいよ・・・貧相なソレを」
「分かりましたよー・・・っと」
最後の一線を怒りで超え、ズブズブと怒張を突き入れ、童貞喪失の瞬間を味わう
「ンッ・・・くぅ・・・」
何度か出し入れを繰り返すが、ヤバい、俺もイキたくて仕方がない
気持ち良すぎる・・・こんなん出すなって拷問だろ
164 :
村人A:2008/09/14(日) 04:09:54 ID:fqzKoHY6
片手を伸ばして、どうにかキンシ表示機を取り外し、2〜3度深く突き入れる
「くっ・・・だ、出すぞ・・・」
「やっ、中は、中は・・・んはぁぁっっ」
大きな喘ぎ声と共に彼女の膣内が痙攣して収縮し、絶頂を迎える
それと共に、呆気なくこちらも達した
「ぐっ・・・うぅ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・!!」
やっとの事でイったはるかはそのまま意識を手放し
亮も呆然としたままだった
『ホントにアイドルとヤりやがった・・・
どうする気だ・・・生放送中だぞ・・・』
仕方なくトラが秘密道具で事態の収拾を付けていたのはまた別のお話
すいません、中の人さん、追加でもう1つお願いします
わーい村人さんもキター!
>>159-164 生放送中に生アイドルに生でヤッちゃうとは…羨ま、いや素晴らしい。
羞恥責めスキーとしては大満足です。そしてトラちゃんイイ奴すぎるよ。
私も良い刺激になりました、これからも続き楽しみにしております。
>黒ネギさん
別スレの方お疲れ様です。感想もありがとうございます。
原作には最近とんと着いて行けておりませんが、こちらの方は
まとめWikiもあってなんとか追いつきました。しかし投下の早いこと…
偽ネギ君、今回S度が跳ね上がりましたね、台詞回しの違いでしょうか?
>>157 おぉ、相変わらずドンピシャですかw
気が合いますね、楽しんでもらえたなら何よりです。
>>158 Wikiの中の人様
喜んでいただき光栄です。徹夜で保管…
お身体には気をつけて。今後もお世話になります。
村人さん楽しませてもらいました、結構ツボです。
中の人様、ありがとうございます、くれぐれも無理はなさらぬよう。
再開後皆さんが気になっている辺りの事もおいおい、まあ、ヒントも若干既出のつもりですが…
では、今回の投下、入ります。
>>155 「あー、刹那さん、いいって言うまでそこ動かないで、背中の後ろで左の手首を右手で掴んで下さいね」
そう言われて、肉体だけその指示に従っていた刹那は、
それ以外ではヨダレに光る口を何やらもごもご動かすだけだった。
「はひゃいぃっ!」
そんな刹那が、胸と体の下の方で既にぷっくりと膨らんでいる一番敏感な小粒を羽箒で鋸の様に引かれ、
涙とヨダレにまみれて笑みを漏らしていた刹那が悲鳴を上げる。
羽箒とそれを動かしているつづきをヨロシクはかたづけラッカーで透明化され、
きょうじきで偽ネギ以外誰も気付かぬ内にそこにセットされていた。
「どーしたんですかー刹那さーん」
心を貫いた一言のために、目を閉じてぷるぷる震える事しか出来ずに必死に爆発を堪える刹那に、
にやにやと笑みを浮かべた偽ネギが近づいて来る。
「いやー、どこの雌鳥が盛ってるのかと思ったら、
あのクールで真面目でオカタイ刹那さんがねー、もうみんなびっくりしちゃってあぜんぼーぜんですー。
やっぱり刹那さん人間失格ケダモノだってみーんなの前でバレバレなんですねー、
お友達の前でもいつでもどこでも発情出来るんですからー♪」
屈辱に震えながらも離れる事が出来ない、その薄目を開いた眼差しに、
偽ネギはいよいよもって路上でマントを開く方面の趣味を理解しそうになる。
「んふふー、刹那さーん、さっきあんな世界の終わりみたいな顔してたのにー、
そんなにこれが欲しかったんですかー?」
それこそ狂気の覗く高笑いを聞きながら、ほろほろ涙をこぼす刹那だが、
それでも、偽ネギが自分の反り返った熱いもので刹那の真っ赤な頬をぺちぺち叩くと、
そこに向けられた瞳は別の意味で熱く潤み唇の端からたらりとヨダレが一筋伝い落ちる。
「ひゃうっ!」
そして、羽箒で撫でられている中でも一番敏感に顔を出している所を
マジックハンドを填めた偽ネギの指で撫でられ、
悲鳴を上げた刹那はごくりと生唾を飲みながら頬を撫でた熱いものを食らいつかんばかりにガン見していた。
>>166 「どーしたんですかー刹那さーん、今更格好付けたって遅いですよー。
ああ、いらないんならいいですよいらないんなら。
俺のチ○ポ欲しいって大人しく股開いて全部搾り取ってくれるマブいスケなんていくらでもいるんだからよ、
俺様が別の女取っ替え引っ替えあんあんひぃひぃ泣かせてんの、
そーやってずーっと目の前で見てんのかこのインランバケモノアホードリ?」
「…くうぅっ…」
刹那の髪の毛を掴み上げ涙に濡れた顔を覗き込み、一転低く二人だけに聞こえる様な声で言った偽ネギが、
つーっと指で膨らみかけたピンク色の乳房を撫で、それだけで達しそうな声を楽しむ。
「んふふー、動いていいですよー、ただしオ○ニーはしちゃいけませんけどー」
「く、ださい…」
「んー、なんだー?」
「く、ださい…ネギ先生の…ネギ先生のチ○ポを、うちの、うちのオソソにぶち込んで下さい…」
「おっ」
「あぁ…ネギ先生逞しい…
うち…もううちおかしくなってまぅ、熱い、熱いのネギ先生、だから、お願いだから早よぅ
ネギ先生の、ネギ先生のチ○ポぉ…ああぅ…」
がばっと偽ネギに抱き付いた刹那は、そろりと撫でられただけでも達しそうな声を漏らしていた。
気が付いた時には、刹那はひょいと太股と背中を支えて担ぎ上げられ、
髪の毛は解かれ羽箒は撤去され床に敷かれた巨大な布団の上に横たえられていた。
「あー、お二人はそこに正座して見ていてくださーい。
さ、刹那さん、やり方は分かりますよね、自分でしたい様にしてみてくださーい、
僕は刹那さんの喜ぶ顔が見たいだけですからこんなんで良ければいくらでも提供しますよー♪」
夜具に仰向けに横たわった偽ネギがガラリと明るい声で言い、
ちょっと戸惑っていた刹那だったが、ふらふらとそんな偽ネギの上に跨る。
“…確か…こうやって…”
既に焦点の定まらぬ眼差しでそれを見た刹那は、
半ば現実との区別すら怪しくなって来ていた映像漬けの記憶を頼りに指で自分の入口を痛い程に押し広げ、
自分の下で反り返ったものをそこにずぶりと埋める。
「うっ、く…」
“…お…やっぱキツ…”
初めて受け容れた感覚に刹那は一瞬顔を歪めるが、その表情はすぐに柔らかなものになる。
「はっ、あっ…」
「気持ちいーですかー刹那さーん、いいですよー、
刹那さんが気持ちいーんでしたらいくらでも楽しんでくださーい」
「はっ、はいっああっ、あっ、あっあっ、あっ…」
“…さすが達人絶妙の腰つき…”
ほんのり火照り、女としては華奢なくらいの白い裸体が緩やかに、激しい舞を見せ、
綺麗に切り揃えられた黒髪がぱらぱらと乱れる。
そうやって、自分の体の上で肉体の求めるままに動きながら段々と苦痛ではない表情で顔を歪めているのが、
それがあの格好いい刹那だと考えるだけで、偽ネギは爆発しそうになるのを懸命に堪える。
>>167 「んふふー、刹那さーん、そんなにいいですかー?僕のチ○ポそんなにいいですかー?」
「いっ、いいっ、ネギ先生、ネギ先生のいいっ…」
「そーですかそーですか、そんなにいいですか、
いやーそうでしょーねー、刹那さんがお嬢様に先んじて腰振りまくりのよがりまくりですからー、
お嬢様お目々うるうるで睨んでますよー」
「はっ!?あっ、ああ…」
「ほらー、刹那さんも見えるでしょー、
刹那さんがひぃひぃ腰振ってー、刹那さんのピンク色のぬるぬるお肉にずっぷり埋まった僕のが
出たりー入ったりー、刹那さんがぱっくり開いた下のお口が僕の呑み込んで
刹那さんがかわいー声出してガクガク動くたんびにぐにゅぐにゅじゅぷじゅぷずりずりしてるのー
ほらちゃーんと皆さんうるうるランランあつーい眼差しでちゅーもくしてますよー。
刹那さんからも見えるでしょー、ほらー、お嬢様からもお友達からも丸見えでつよー」
「あひいいいっ!!」
ぱくぱくと口を動かしてそちらを見ようとした刹那だったが、
ズンと強烈な下からの突き上げを前に、その精神はあっさりと肉体の命じるものに屈する。
「ああっ!あっ、あっあっ、ネ、ギ先生ああっ!!」
「いいでしょーいいでしょー、僕の腰つきもなかなかのものでしょー♪」
「は、はいっ、ネギ先生の、ネギ先生のいいっ!ああっ、いいっああっネギ先生いいっ…」
「んふふふふー、下から僕の逞しいのでずんずん突き上げられてぇー、
ピンク色のぬるぬるゲートから出たり入ったりしながら
雌鳥が腰振り振りしてひぃひぃよがってるのみーんなみんなじーっくり見ちゃってますよほらーっ」
「やっ!はっ!?はっ、あっ、ああっいいぃぃぃぃぃ…ああっ…いい…」
「んふふー、いいですかー?そんなに、いいですかー?
刹那さん、刹那さんが、お嬢様から奪い取って、
お嬢様の、目の前で、自分から、がぱって開いたオマ○コにぱっくりくわえ込んで
刹那さんじゅぷじゅぷひぃひぃ腰振って絞り上げてる僕のチ○ポ、そんなに、良かったですかー?」
偽ネギの囁きにも近い声を最早夢うつつに、白い喉を見せながら白目を剥いてぐらりと揺れる刹那を目の前に、
たまらず刹那の中に注ぎ込んだ偽ネギが倒れ込む刹那の体を支えた。
「…ああ…いい…ごめ…この…ちゃ…」
「…ん…んん…」
くらっと遠のいた意識が戻って来た時、刹那は偽ネギに覆い被さりながらその温もりを感じていた。
「良かったですか、刹那さん?」
偽ネギの静かな問いに、刹那が小さく頷く。
「それはそうでしょうねー、刹那さんともあろう人が
欲しくて欲しくてたまらないって言ってるお嬢様から奪い取って、
お目々うるうる燃える瞳で睨んでるお嬢様の眼前で上のお口からも下のお口からもヨダレダラダラで
腰振りまくりのよがりまくりイキまくり、壮絶な光景でしたからねー」
「…はっ!…うあっ…」
そちらを見ようとした刹那がぎゅっと抱き締められ、
初々しい膨らみの弾力が偽ネギの逞しい胸板に押し潰される。
>>168 「今、刹那さんは僕の腕の中にいるんですよー、刹那さんが選んで欲して、僕がそれに応えて。
下僕の鳥が飼い主のご主人様の大切な大切な肉棒真っ先に奪い取って
お嬢様もお友達もうるうるのお目々ランランさせてる目の前で
ひぃひぃひぃひぃサカリまくって貪り尽くし絞り尽くしなんですから、
さすがバカ鳥欲望一直線ですね」
「…あ…あっ、それは…」
「でもまー、所詮女の友情は男優先って言いますしー。
離れて下さい、そこにお尻突いて大きく脚開いていいって言うまでその姿勢です。
はーい、アスナさんは立ってもう少し下がった所、あの辺に立ってて下さい。
もう少し脚広げてお手々は握ってお臍の上、目は閉じる、いいって言うまで動かないで下さいねー。
それぞれが偽ネギの命令に忠実に行動した。
偽ネギは、両脚を緩く開き両手をヘソの上で握って目を閉じた明日菜に近づく。
きょうじきで明日菜を静止同然の姿にした偽ネギは、
自分の右手につづきをヨロシクを吹き付けて羽箒を握り、
羽箒で割と豊かな右胸の膨らみの頂きで尖りっぱなしの可愛らしい乳首を撫で撫で往復しながら
つづきをヨロシクをすっぽ抜く。
左胸、そしてつるんとした下腹にとろりと開いた端っこの小さな膨らみでも同じ事を行い、
つづきをヨロシクと羽箒にかたづけラッカーを吹き付けてからきょうじきで明日菜の時間を戻す。
「あー、このかさんちょっとこっち…四つん這いになってこっち来て下さい」
そんな明日菜の悲鳴を背中に偽ネギは夜具に戻り腰を下ろした偽ネギが命令を発した。
「このかさん、あなたは今から僕の犬です、いいですねー、
いいって言うまで犬ですからねー、はい、返事は?」
「はい…ひゃっ!」
「お嬢様っ!」
背中をぱあんと張られた木乃香とそれを目の当たりにした刹那が悲鳴を上げるが、
階級磁波に縛られたままの刹那は身動きが取れない。
「てめーはそこで見てりゃいいんだよ、
飼い主から男盗ってよがり泣いてる泥棒サカリ猫が何忠誠心見せてんだ、あー?」
言いながら、偽ネギは木乃香の脳天の黒髪を掴む。
「なぁ、下僕の雌鳥に男持ってかれるトロイお嬢様は犬で十分なんだよ、
ほら、返事はこのかケン?」
「ワ、ワン…」
「お手」
偽ネギの差し出す掌にぴとっと掌を乗せた木乃香を偽ネギが抱き締めてまだヒリヒリする背中を撫で、
それだけで木乃香はあのとろける様なほんわか笑顔を見せる。
>>169 「…ん、んんん…」
「フヒヒwいいぞー、さすが血統書付きこのか犬のお口は違うなー、とろけそうでつー。
どうだー鳥ぃー、萌えるだろー、鳥なんぞが近づく事も許されなかったあの高貴なお嬢様がー、
下僕の眼前で男に跪いてこーんなはしたない事してんだぜおいー」
「あ、お、お嬢様…」
「…へっひゃん…」
「おら、てめーは犬だって言ってるだろーがこのかケン」
「ひゃんっ!きゃいんっ!!」
「お嬢様っ!」
「ストップ」
ぱしーんと平手で白いお尻を叩かれた木乃香に刹那がガバリと身を起こそうとするが、
階級ワッペンの強制力が一瞬でそれを抑え込む。
その間にも、大きく股を開いて夜具に座る偽ネギの前で、
ほぼ全裸の木乃香が、ぞろりと黒髪を垂らした四つん這いの姿でそんな偽ネギの中心を一心に舐め清めていた。
「ほら、刹那さんがお嬢様に先んじてお嬢様から奪い取った僕の神聖なる逞しいチ○ポ、
刹那さん、このかお嬢様のうるうる瞳が燃える眼前で
力の限りサーヴィス満点腰振りまくりよがりまくりで貪り尽くしちゃいましたからねー。
あの迫力に打ち勝って僕の寵愛を手にするんですからこのかお嬢様、
ペットの鳥に負けちゃったんですから犬からスタートさせて下さいって泣いて頼まれちゃいましてー、
そうだな、このか犬」
「…ワン…」
「いい子だいい子だ」
それでも、くしゃくしゃと美しい黒髪を撫でられた木乃香は、本当に嬉しそうな笑みを見せた。
「…あ…あああ…」
「いやー、さすがはバケモノと言うかケダモノと言うか、
目の前にお肉ぶら下げられると欲しいものは一直線ですよねー。
ま、昔っから女は友情よりも男って相場決まってますからー♪
どーだこのかケン、俺様のチ○ポとザーメンと鳥のマ○汁ミックスの味は?
特別に人間様の言葉でお答えしろ」
「ふぁい、ネギ君のミックスチ○ポ、とってもおいふいです」
「うむ…では犬、次はあっちだ、お友達の鳥もきれいきれいしてあげなさい」
「ワン」
>>170 「…!?…いっ、いけませんお嬢様っ!!」
「んふふー、雌鳥が絞め殺されそうな声でひぃひぃよがりながら絞り出したマ○汁ミックスの俺様のミルク、
奥からちゅうちゅうするんでつよー愛犬このかー、上の方のぽっちもぺろぺろしながらですねー」
「ワン、ワンワン」
「いっ、いけませ…あうっ!」
「んー、どうだ鳥、下僕めがお嬢様を四つん這いに這わせて
男と一発キメた後のきたねートコぺろぺろさせる下克上は?
これが貴様のお嬢様、お嬢様にご奉仕させてそんなに気持ち良かったか」
「そ、そんな、私、決して…はううっ!」
「体は正直だなトリー、そーかそーか、実は普段からこーゆーの想像して、
お嬢様を跪かせてぺろぺろさせてるの見下ろして、
そーゆーの思い浮かべながらくちゅくちゅはぁはぁしてストレス解消してたってか」
「ちっ、ちがっ…ううっ…」
涙を浮かべながらも肉体に逆らえない、
ツボ過ぎるシチュに偽ネギは吹き出しそうになりながら見る見るみなぎるのを覚える。
「このか犬、貴様の奉仕の心に免じ、特別に人の言葉を与えて進ぜよう。
たっぷりと愛の言葉を囁きながら愛しい幼なじみをねっとりと気持ちよくさせる、
それが条件であり命令であーる」
「は、はい…せっちゃん、
せっちゃんうちいっぱいいっぱいネギ君に負けないくらい一杯一杯気持ちよーしたげるなー」
「そ、そんな、そんないけませんおじょうさまそのようなわたくしごときにはしたない
そんなあううはううあおおあひあふうううっっっ!!!」
ぽーっと頬を上気させてのその仕草その柔らかな舌夜具に広がる黒髪上目使い、
刹那は半身を起こした大股開きの姿勢で
喉を反らし必死に主従のけじめを示す定型文をなぞりながら一発で陥落していた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
>>164 GJです。前スレの続きは書かないんでしょうか?
保管完了しました。
タップリお楽しみ下さい〜。
>>173 乙です!私の場合やたら長いので特に感謝です。
では、今回の投下、入ります。
>>171 「んんんぅぅぅぅ…」
全身に回り馴染んだ媚薬と異常なシチュエーション、そして見えない羽箒に上でも下でも
口からヨダレが溢れてやまないまま身動き取れず立ち尽くす明日菜に偽ネギが静かに接近する。
「…ネ、ネギなの?何?どうしてこんなひどい…」
瞼の開けないもどかしさの中で発せられる明日菜の言葉に、
薄笑いを浮かべていた偽ネギの心が何かざわっとする。
「やだなーアスナさん」
乾いた声で言う偽ネギは薄笑いを浮かべていたが、
目を閉じた明日菜の背中に自らの背中を向けた偽ネギの顔が明日菜から見える筈も無い。
「皆さん喜んで僕の胸に飛び込んでよがり泣いてくれてるんですよー。
うーん、そうですねー、アスナさんにも肉体言語でご理解いただいてもいいんですけど、
アスナさんってちょっと女の内に入らないですからー」
「え?そ、それって…」
「いや、悪い意味じゃないんです。お目々は好みあるとしても顔もまあまあ可愛いし…」
「ひゃっ!」
「おっぱいもお尻もお年の割にはたっぷりぷりぷりのナーイスバディですからー」
別にロリ趣味じゃないけどそーゆーかわいーオマ○コも別に嫌いじゃないですし」
胸から尻にさわさわしながら明るく言う偽ネギに明日菜の真っ赤な顔色がより一層濃くなる。
「その辺で引っかけたら一発やりてーって思うでしょうけどー、
やっぱり、アスナさん、には叶わないですからねー僕ー。
そう言う事で、この部屋出たり邪魔しない限りで命令解除しときますんで、
どうせならド迫力エロエロ3Pでアスナさんの大切なお友達をよがらせまくりイカセまくりの
可愛い弟分ネギ君の勇姿を目の前でばっちり焼き付けちゃったりしちゃって下さい。
ほんじゃ」
偽ネギに解除された羽箒から解放された明日菜は呆然と立ち尽くし、
くりんと可愛いお尻も丸出しにした偽ネギがひらひら手を振って夜具に戻るのを呆然と見守っていた。
>>174 「はぁ、ああっ、あああっ、あうっ、あぁ、あぁっ、ああぁあぁぁーーーーーーー…」
「口では色々言ってても、お嬢様の舌に発情一直線か雌鳥?」
正面に現れた偽ネギに嘲笑されながらも、目の前に豊かな黒髪を垂らした白い背中を見下ろし、
刹那は悲鳴を上げながらのけ反る事しか出来なかった。
「おーおー、ネギ様が力一杯注ぎ込んでやった種汁すっかり綺麗に掃除してもらったじゃねーか、
お嬢様にぺろぺろさせてちゅうちゅうごっくんさせてかぁー、
バケモノ三世生まれねーで良かったなートリー。
何せお嬢様の絶品舌使いだからなー、それ終わっても後から後からどろどろマ○汁だだ漏れの
発情トリの淫乱マ○コだからなー、お嬢様も休む暇無しだなおいー。
どーなんだ、お嬢様トリの発情おツユ一杯ぺろぺろしたんかーおい?」
「は、はいな、せっちゃんの、せっちゃんの熱いおツユ、溢れて来るの
うちいっぱいいっぱい舐めたの美味しかったの」
「あ、うう…お嬢様、申し訳…この刹那この不始末あうぅぅ…」
「なんて言ってますよ、このままじゃハラキリ、しちゃうかも、ちゃーんと言ってあげないと
このかさんの気持ち」
「うち、うちがせっちゃん気持ちようして上げてとってもとっても嬉しかったんやでせっちゃん」
「うぅぅ、お嬢様もったいない…」
「で、ご主人様の前でいつまで女同士盛ってんだー、あー?」
「あううっ!」
ぐちゅっと潤った所を後ろから突っ込んだ指で撫でられ、木乃香が悲鳴を上げる。
「んー、トリが発情マ○コぺろぺろされてひぃひぃよがってるの、ホントは羨ましかったんだろー、
このぬるぬるマ○コがそう言ってるぜー発情このか犬ー」
「は、はい、うち、うちもいじって欲しい、もう、もう我慢出来ひんのぉ…」
「いじるだけでえーんかぁー、んー?
どーせならこれの方がいいんじゃないんですかーお嬢様ー」
既に堂々と反り返り先端から透明な粘液がとろとろと溢れた偽ネギの硬い熱いもので
真っ赤になった頬をぴたぴた叩かれ、それだけで、木乃香は「くうっ」と達しそうな声を上げ、
潤んだ瞳は釘付けになっていた。
「あ…う…うち…」
「かわいーお尻ですねー、このお尻振り振りされておねだりなんかされちゃったら
僕なんかソッコーけだものいっちゃいますねー。
後ろからもうズコズコパンパンもうケダモノとして征服して貪り尽くしたくなりますねー、
ああ、刹那さんは駄目ですよー、さっきやったばっかりですからー。
ほらほらこのかさーん…ん?」
木乃香のお尻を自身の熱いものでぴとぴと叩きながらからかう偽ネギの横を、
明日菜が通り過ぎる。真っ裸のままふらりと夜具の上を歩く姿は
丸で何かに取り憑かれたかの様でもあった。
明日菜は、四つん這いになった木乃香の後ろで木乃香をからかう偽ネギの左前に座り、
偽ネギに背中を向けてそのまま四つん這いになった。
「…ネギ…して…」
“…ナイスお尻ツンデレ乙wwwww…”
>>176 「おやおやー、お友達が横取り掛けて来ましたよー、どうしますお嬢様ー?」
「…ネギ君…うちに…して…」
「聞こえませんねー、何言ってはるんでしょうねー、空耳でしょうかねー、
まさか近衛のお嬢様ともあろうお方がそーんな浅ましく男のお男根をお満子にぶち込んで欲しいなんて
そーんなはしたない事お口になさる筈もありませんしねー」
「あぁ…意地悪…うち…ひゃうっ!」
「えっ?はひゃっ!?」
静かに後退した偽ネギの手の動きと共に、偽ネギに向けて四つん這いになって尻を向けた
二人の美少女が悲鳴を上げる。
「はっ、は、はあっ、あっ、あ、ああっ!!…」
「ち、ちょっネギ何…あっ、ああっ、ああ…」
偽ネギは、両手にマジックハンドを填めて、偽ネギから丸見えになっている
じゅくじゅくに熟れたピンク色の果実を見えない指でなで回し、時折中まで沈めかき回す。
繊細な指捌きながら、木乃香を泣かせる右手は割とハイペースに、
左手の明日菜はあえてゆっくりじっくりと昂ぶらせていく。
「あっ、ああっ、う、うちっ、うちぃ…」
「ちょっ、だめっ、そこ、そこやめないでああぅ…」
ここに至るまででも、媚薬を垂らされてじっくりたっぷりじらされていた二人。
その上、頂点に達しようと言うタイミングを的確に見抜いては絶妙な小休止を取る偽ネギの指に、
二人の美少女は最早舌をも突き出し白目を剥きそうになって喘ぎ悶え、
上の口からも下の口からもぽたぽたと夜具にヨダレを滴らせ、
悶絶しそうになる度に一拍置いた強い刺激に引きずり戻される。
「あああっはぅあぅぅ!ネギくぅん、うち、うちもう駄目ぇ、だからお願いネギくぅん、
うちの、うちのぉ、うちのぉオソソにぃ、うちの………オソソにぃ……ネギ君のぉ、
ネギ君の……オチ……」
「ネ、ネギ、ネギ早くぅ、お願い、お願いだからネギぃ、ネギの、ネギの…
…私の…………に……………ネギの……………お願い……あおおおおっ!!…」
「これが女の本性一皮剥けばって奴かぁー、
お友達同士男のこれ奪い合ってあーんな事でもこーんな事でも言っちまうんだもんなー、あー」
偽ネギに向けてぷりぷりと悩ましく振り立てていた可愛いお尻を見えない両手にぱあんと張られ、
このスレですら全ての掲載が憚られる辞典が出来そうな満載の痴語を部屋中に響かせての
壮絶なおねだり合戦を繰り広げていた二人の美少女が、
焼け付く様に鋭く研ぎ澄まされた感覚への一撃に悲鳴を上げた。
「はううっ!ネギ君っ!ネギ君、それ、うちのオソソにネギ君のそれぇ!」
「くうっ!ネ、ギ…お願いぃ…ネギのぉネギのそれ、入れてお願い私のパ○パンに
その硬くて熱いのぶち込んでえぇぇぇ…」
偽ネギが、つかつかと明日菜に近づく。
真っ赤になった明日菜のお尻の側に座った偽ネギは、
ヨダレも拭いきれずに豊かな胸を上下に震わせて喘ぐ明日菜に期待の輝きも隠さぬオッドアイを向けられ、
胸の奥に何かイラッとしたものを覚える。
>>176 「ネギ?」
そして、そんな明日菜に冷ややかな一瞥をくれると、立ち上がってくるりと木乃香に足を向けた。
「このかさーん、真っ白で柔らかくて可愛らしいお尻ですねー、
それでー、その真ん中からピンク色の桃の実が食べ頃に熟れてじゅくじゅくですねー」
「あうん♪ネギ君はうぅ恥ずかしぃ」
そのピーチジュースをじゅるじゅる吸われ、木乃香が照れ臭さと痺れる快感に甲高い声で応じる。
「完全準備オッケーですねーこのかさん」
「はいな、うち、うちもう我慢出来んお願いやネギ君、ネギ君もお願いあのテレビみたいにうちにぃ…」
「いーんですかー、僕まだお子ちゃまですからー、
あんなモロ出し裏モノみたいに立派でビッグなの持ってないんですけどー、
そんなのこのかさんに入れちゃっていーんですかぁー?」
「ええの、ええのん、もう、うち、オソソの中熱うて熱うて変になりそうや…」
「ひどいなぁ、じゃあ何でもいーって事ですかぁ?」
「意地悪ぅ、ネギ君、ネギ君だからいいのぉ、だから、だからぁ…」
「はーい、わっかりましたー♪
このかさんにそこまでお願いされたら嫌とは言えないですぅー」
「おらっ、おら見ろや鳥っ。てめーの目の前で四つん這いでぷりぷりケツ振っておねだりしてよぉ、
やっとバックから男にズコバコぶち込まれて、下僕の鳥の目の前でベロまで出して
ひぃひぃよがってガクガク腰振ってチ○ポ貪ってんの誰なんだー?おら見ろよ鳥ぃー」
「ああんっ♪恥ずかしいせっちゃん見んといてぇああうんっ♪」
「なーんてな、男とハメ狂ってよがり泣いてるサイコーに恥ずかしい所見られるのが
サイコーに感じるんだろー、それが一番付き合い長い下僕の鳥なんてさいこーキテんだろー、
えー、この露出狂の淫乱変態お嬢様よぉー」
偽ネギがぐいっと後頭部の黒髪を掴み上げるが、
目がいつもの様にアーチ状の歪みを見せる木乃香の顔の歪みは苦痛のみには見えなかった。
「ああんっ♪ごめんなさいぃ、そうなのぉ、せっちゃんに、せっちゃんにぃ
うち恥ずかしい所見られるの一番気持ちいいのぉああぁあぁー」
「だってよぉ、どうだ鳥ぃ、愛しのお嬢様が下僕の鳥めの眼前で
ハメハメアヘアヘやってる感想はよー、ほらー、いーんだぜぇ、
淫売でも変態でも色基○外でもビ○チでもよぉ、
せっちゃんに罵られたらイキ過ぎてあっちの世界イッちまうかもなぁー」
「ああっ、あああぁぁぁぁ」
本当に想像したのか、ズンズングリグリ容赦なく打ち込まれ、
偽ネギに髪の毛を掴み上げられたままの木乃香が一際高い声と共に喉を反らす。
「あー、刹那さん、お付き合いの長いお嬢様の真実の姿、ちゃーんと見て下さい。
それで、ちゃんと、正直な所言ってあげて下さい刹那さん」
「は、はい…綺麗です、お嬢様…」
一転、落ち着いた口調で言った偽ネギの前で刹那が言った。
>>177 「そ、そうなん?うち、うちこんなに…恥ずかしい…」
「何と言いますか、凄く、この様なお嬢様のお姿…」
「綺麗ですよこのかさん、雪みたいに白かったもち肌がこんな桜みたいに綺麗な色で熱くなって、
このかさんのお肌も声も顔も、女の人が全身で僕の事を求めてくれて、とても綺麗です」
「や、ややわーネギ君うち恥ずかしいうち…あっ、あっ…」
「…だから…だすから僕も頑張っちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ!!
さ、刹那さん、刹那さんも、刹那さんもずっとずっと見てたんでしょう目の前の人を、
さあ、刹那さん」
「あんんっ!あんっ、せっちゃん、せっちゃんうちもせっちゃんずっとあううんっ!!」
目の前の異常すぎる情景は、ブンブン頭を振ったぐらいの事で正気を保てるものでは到底なかった。
“…だ、駄目だ…もう…何も、何も、考えられない…ネギ先生も、この、ちゃんも…”
「んんっ!!んー…」
唇を塞がれた木乃香が、一瞬だけ離れる。
「す、すいませんお嬢…」
「それ以上言うたらほんまに怒るで、せっちゃん」
「は、はい、おじ…」
木乃香が、少し辛そうに顔を歪めながら静かに首を横に振る。
「このちゃん…んっ!」
座り込み、前のめりに膝を着いていた刹那の目の前に、愛しい女性の顔が一杯に近づく。
「んっ、んんっ、ん…」
「んんん…んーっ!!」
刹那が見張っていた目も、口の中にねじ込まれる熱く柔らかな舌を前にとろんとしたものになる。
そして、送り込まれた刹那の舌にとろんと幸せな笑みを浮かべていた木乃香が、
ズンと響くものにくぐもった声を上げた。
「さー、いっちゃいますよー、ズンズンいっちゃいますからみんなみーんなイッちゃいましょーっ!!」
「んっ、んんんっ、んっ…」
「んんんーーーーーーーーーっっっ!!」
目の前の、ほんのり桜色に上気した汗まみれの顔、
浅ましい肉欲に取り憑かれながらそれを素直に受け容れた表情、乱れる美しい黒髪。
堕ちる代償としては何の不足もない十分過ぎるもの。
目の前で一瞬見せた愛しい女性の無邪気な笑顔、刹那も一瞬最高の笑顔を返して、
二人の美少女はその身を夜具に委ねた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
乙です。
では、今回の投下、入ります。
>>178 「ネ、ネギ…」
夜具の上にぺたんと座っていた明日菜が少し怯えた声で言う。
「はい、力抜いて下さい」
まだ階級ワッペンが装着されている以上、偽ネギの命令は絶対のもの。
冷ややかな偽ネギの声に従い、為す術もなく右腕を取られながら、明日菜は
かああっと頬を染めてそっぽを向いていた。
「しっかりべたべたですね、アスナさん。ほら、指からぽたぽた滴ってますよ。
アスナさん、僕達の見ながら一人でサカッてたんですか?」
冷淡な口調の問いに、明日菜は口を開けなかった。
「じゃ、調べさせてもらいましょう。
両手をこことここについて、おぉーきく脚を開いてくださーい」
「やっ、やっ…」
明日菜は目尻に涙すら浮かべていたが、明日菜の肉体は、
両手を後方の夜具に着いてすらりと健康的な両脚をぱっかりとM字に大きく開いていた。
「しっかりぐちゅぐちゅですね。でも、見てるだけで濡れ濡れになる淫乱パ○パンみたいですし。
で、どうなんですかアスナさん、自分でぐちゅぐちゅしてたんですか、答えて下さいアスナさん」
「は、はい…自分で、ぐちゅぐちゅしてました…」
冷ややかな命令には逆らえず、明日菜が涙声で答えた。
「ふーん、そうですか。
僕がこのかさんにバックからズコバコぶち込んで、このかさんがあへあへひぃひぃ腰振ってよがり泣いてるの、
僕とお友達がズコバコひぃひぃよろしくやってるの横で見ながら
アスナさんは一人寂しくオナ○ーしてたんですか、どうなんですかアスナさん?」
「ネ、ネギとこのかが、ネギとこのかがセックスしてるの見ながら、一人で、オ○ニーしてました…」
「そーですかそーですか、それじゃあ仕方ありませんね。
せっかくですから後始末くらいはさせてあげますよ、ほら」
頬を涙で濡らして顔を上げた明日菜の前に、
偽ネギの、子供の姿でだらりと垂れ下がったものが誇示される。
「んっ、んんっ、ん…」
「そうですそうです、アスナさん、僕がこのかさんの中にたっぷり出したのと
このかさんがメロメロに感じてどろどろに垂れ流してたマ○汁の残り、
見てたんですからちゃんとアスナさんが綺麗にするんですよー」
“…堕ちた…”
頬に涙の跡を残し、静かな、どこか虚ろな表情で足下に跪き奉仕する明日菜を前に、
仁王立ちした偽ネギは悪魔の笑みを浮かべていた。
>>180 「じゃ、始めましょうか」
温かな口の中にそれを委ね、全裸で惚けた様ですらある明日菜を見下ろしている内に
すっかり勢いを取り戻したものをじゅぽんを引き抜き、偽ネギが言った。
明日菜は、よく分かっていない様にきょとんとしていた。
偽ネギは静かに座り、そして、目の前の美少女をきゅっと抱き締め静かに唇を重ねる。
かつてはあんなに抵抗し、しかし屈して記憶の彼方のブラックホールに無理やり押し込めた舌をねじ込まれ、
明日菜は恐る恐る自分の舌も同じ様に偽ネギの口に向かわせる。
偽ネギは拒まず、むしろにっこり笑顔を浮かべ、偽ネギ自らの舌をもって明日菜の訪問を歓迎していた。
オッドアイからぼろぼろと止め処なく涙がこぼれる。
偽ネギは、そんな丸裸の明日菜をぎゅっと抱き締め、悪魔の笑みを浮かべる。
そして、明日菜が温めたぎらせた偽ネギの男をぐいっと押し付ける。
「いいですね、アスナさん」
偽ネギの言葉に、明日菜は、目の下を指でこすってこくんと頷いた。
「怖いですか?」
偽ネギの問いに、静かに夜具に横たえられた明日菜はぷるぷる首を横に振るが、
その目はきゅっと閉じられていた。
「ああっ!」
侵入と共に、その目はカッと見開かれた。
「ネ、ネギ…あっ、ああっ!…」
「いい、いいですよ、アスナさん、アスナさんの中、いいですっ…」
「ネギ、ネギィ、ああっ、ネギイィ…」
偽ネギが体を動かす間、明日菜は、譫言の様にひたすらその名を呼び続けた。
その声に、偽ネギは胸の奥に何かもやっとしたものを感じたが、
ぎゅっと抱き締める腕の力、押し付けられる胸の膨らみの弾力がそれを打ち消す。
「アスナさん、アスナさんっ!」
「ネギイィィ…」
荒い息を吐きながら、偽ネギが明日菜に覆い被さる。
明日菜の掌が、ゆっくりと偽ネギの背中を撫でる。
明日菜がそうである様に、偽ネギの目尻からも、一筋頬に向けて流れるものがあった。
>>181 「…うぐっ、えっぐぐすっ…えぐっ、ネギせんせー…」
「なんだよ、まだメソメソしてやがったんかよこのネクラブス」
ベッドに突っ伏していたのどかがハッと顔を上げてフリチ○仁王立ちの偽ネギを見上げる。
「ひゃっ!?」
「ほー、で、ぐしゅぐしゅめそめそしながらあれだ、
しっかり覗き見して一人でサカッてたって訳だこのマエガミオバケのエロ本屋は」
偽ネギが、のどかの股ぐらに突っ込んだ手をのどかの目の前に差し出してにちゃーっと糸を引かせる。
そして、偽ネギは真っ赤になってぷるぷるとうつむくのどかの脳天の黒髪を掴み上げ、耳打ちをする。
「う、ううう…はい、のどか、のどかはネギせんせーとお友達がやりまくってるの見ながら
のどかのエロエロオマ○コにもネギせんせーの逞しいのズコバコしてもらうの妄想して
一人でくちゅくちゅはぁはぁしてた妄想エロ本屋です…」
言い終わり、啜り泣くのどかを前に偽ネギの唇が歪む。
「ど、どうして…ネギ、センセー…」
「あー?」
「ひっ!」
「なんだよ、いつものやさしーネギせんせーじゃないーってかぁー?」
前髪をかき上げられたのどかが、ぎゅっと胸を掴まれ声を上げる。
「こーんな美味しそーな肉ぶら下げられたらよー、そりゃケダモノよケダモノジュウよジュウ、
こーやって見るとまーまー可愛いしなー、むっちり旨そうな体しゃぶりがいがあるってもんよ、
いや、しゃぶらせがいかー?」
「あうぅー…」
怖い、とのどかは思った。別人としか思えない品の無さと乱暴さ、何よりストレートに人を傷つける。
それでも、体の疼きも胸の奥の疼きも止まらない。酷すぎるいたぶり、蹂躙の言葉の中からも、
僅かな褒め言葉が嬉しく感じられる、素直じゃない愛情表現と歪められて解釈してしまう。
これは、自分ではどうにもならなかった。
偽ネギがぱちんと指を鳴らし、のどかの側を離れると、
のどかはそこに全裸の明日菜がにっこり微笑んで立っている事に気が付いた。
「本屋ちゃん」
「アスナさん…」
のどかは、タオルでのどかの顔を拭う明日菜に顔を委ね、そのままタオルを受け取り鼻をかんだ。
「さあ、楽にして本屋ちゃん」
明日菜の優しい言葉に、のどかは静かに布団に横たわる。
「んふふ、本屋ちゃん、もうこんな全身ピンク色に熱くなってる。それに…」
「あっ、駄目ですぅアスナさん…」
「ピンク色の可愛い乳首こんなにピンピンにして、赤ちゃんしたくなるじゃない。
おっぱいもふっくら柔らかくて美味しそうだし、それにやっぱりここよね…」
「あんっ」
「そう、ここ、やっぱりこんなに濡れ濡れになってるんだ、エッチなんだね本屋ちゃんってば」
「あうぅー」
>>182 「ネギの事だけ見て、
こんなになるぐらいエッチで情熱的、そうやってずーっと熱くネギの事見てたんだよね本屋ちゃって。
ほら、ほら本屋ちゃん、どう?自分でするのとどっち気持ちいい?」
「あ、あうっ、だっ、駄目アスナさんそんなっ」
「んふぅー、いいのー?本屋ちゃん、じゃあホントにやめちゃうけどー」
「あっ、駄目…お願いアスナさんやめないでぼしょぼしょ…」
その囁きに、明日菜はにっこり笑った。
「あっ、ああっ、あぁあーーーー」
年齢的には中背で程よく発育し、図書館にして実質運動部で体格は悪くないが本好きの色白。
それがもう一人の美少女に組み敷かれて、長い前髪から美しく潤んだ瞳を覗かせ
全身をぽーっと染めて喘いでいる。
そんなのどかを、のびのびパンパン健康的に育った裸体の下に組み敷いた明日菜が、
のどかの可愛らしい乳首を吸いながらくちゅくちゅと指を差し込んで一番敏感な所を音を立ててねぶっている、
そんな生まれたままの姿で絡み合う二人の美少女、なかなかに絵になる光景だった。
「あ、な、なんか、私も…」
そして、明日菜は段々と体勢をずらし、いつしかのどかの目の前には
ぱっかりと濡れ光る桃色の果実が姿を現していた。
「ひゃうっ!」
そして、自分の敏感な所を吸われたのどかが悲鳴に近い声を上げる。
「本屋ちゃん気持ちいい?なんか、本屋ちゃんの可愛い声聞いてたら私もこんなに…
本屋ちゃん、やっぱり私の、その、変じゃない?」
「…可愛くて、とても綺麗です…」
「あんっ♪ありがとああんっ」
ぺろぺろじゅるじゅると蜜の源からの吸収をも響かせながら甘い喘ぎ声の合掌、
ぷりんと突き出され浴場のままに振り振りする健康的なお尻、ますます絵になる姿だった。
「あっ、あっあっ、あっ、アスナさん、アスナさん、もう私ぃ…アスナ、さん…?」
しっかりと指でそこを開いて中まで差し込んで刺激し、
一番敏感に尖った所も指と舌でしっかりねぶっていた明日菜が、ふとその動きを止めた。
>>183 「いいのー?こんなんで、私なんかがイカせちゃって」
「え?」
「いいのかなー?女の子の指と舌だけでイッちゃうって、そんなので満足なのー本屋ちゃーん?」
「え?で、でも、でも私…」
「本屋ちゃんは欲しいんでしょ?本屋ちゃんは、私たちの中でそーゆーの一番勇気あったんでしょ、
ね、刹那さん?」
「はい、宮崎さんが一番勇気がある、私は凄いと思い、元気づけられました」
「そやそや」
「で、でもー、でも、ネギせんせー、ネギせんせーもう私を…」
「バカねー、こーんなかわいー本屋ちゃん、そんなのある訳ないでしょ。
それともいいの?」
「え?」
「いいの?本屋ちゃんがそんなんだったら、私たちでみーんなもらっちゃうよ。
もう、今更私たちそんな照れたり遠慮したりとか言ってる状況じゃないし」
「そうですね、殿方のこうした事には限度があるらしいですから」
「うちらでみーんな、積極的に迫りまくり言う事になるやろなー、
のどかそれでいーん黙って見ててー?」
「あ、あの…」
「んー?どーしたエロ本屋?」
「あの…ネギせんせー、私、私にもネギせんせーの…ぼしょぼしょ…」
「なんだか知らねーけど、このせつ組のみなさーん、どっかのネクラブスほっといて
ぱーっと酒池肉林いっちゃいましょーかー」
偽ネギが、丸裸の身を縮めてぷるぷる震えるのどかにくるりと背を向ける。
「あううっ…ネギせんせー!」
「なんだよっ!?」
「ネギせんせー、お願いです、ネギせんせー、のどかを、のどかを抱いて、抱いて、下さい。
のどかの、のどかの待たされっぱなしの発情ぬるぬるオマ○コに、せんせー、
ネギせんせーのオチ○チン、どうかぶち込んで、下さい…」
ベッドの上に仰向けに横たわって大きく脚を開き、
更に明日菜の指でそこを一杯に押し広げられたのどかを前に、偽ネギがにやっと笑みを浮かべた。
「あー、エロ本屋ー、そんなにこれが欲しいんかー?あー?」
のどかの前に膝を着き、半ば膨らみ始めたものでのどかの頬をぺちぺち叩いて偽ネギが言った。
「は、はい、欲しいですぅ…」
「積極的なエロエロ美少女の皆さんとたーっぷりお楽しみの後でなー、
そんなお疲れの俺様にたってと言うなら誠意見せんかい誠意」
偽ネギの言葉に、のどかは、ぺちぺちと頬に当たっていたものを口に含んだ。
>>184 「ふふーん、そーゆー事は知ってるのかー、てめーの本棚男のイカセ方全集百巻セットかーエロ本屋ー?」
「んっ、んっ、ん…」
とは言え、お世辞にも上手とは言えなかったが、前髪から伏せた目を覗かせ一生懸命にしている
その顔だけでもそそるには十分過ぎるものだった。
「もうこんなビンビンなってるじゃねーか、さすが、勉強熱心な本屋ちゃんは違うなー」
明日菜が静かに立ち去り、偽ネギがのどかの開かれた足下に腰を下ろした。
「は、はい、私、私エッチな、ネギせんせーの事思い浮かべるだけで濡れ濡れのオマ○コ
くちゅくちゅしちゃうエロエロなエロ本屋ですぅ。
ネギせんせー、ネギせんせーのオチ○チン、
そんなエロ本屋の濡れ濡れの淫乱オマ○コでよろしければ、どうか使ってやって下さい」
「はい、のどかさん♪僕、エッチで濡れ濡れなのどかさん、大好きですよ」
ぱあっと輝いたのどかの顔が一瞬だけ苦悶に歪み、そして甲高い声と共に女の喜色が一杯に広がった。
「ああっ!あっあっ、ああっ!!ネギせんせー!!あっ…」
「さぁさ、こんなのはどーですかーのどかさん、応援して下さったみんなにもー」
「ええっ、えっ、あっ、でもああっ…」
いつの間にか抱き起こされていたのどかが突き上げる快感と提案の恥ずかしさに困惑しながら喘ぎ続ける。
「さぁ、のどかさん、一杯一杯エッチに僕の事愛してくれてるかわいーきれーなのどかさん、
応援して下さったお友達にも一杯一杯見て頂きましょう」
「あっ、あううっ、ああっ」
「いいですねーいいですねー、しっかりのどかさんが僕の事上下に貪ってるのー、
真面目なのどかさんがせんせーの上から乗っかって黒いおヒゲの下のヨダレだらだらピンクのお口丸出しで
ぐちゅぐちゅオチ○チン食べてるの、みーんな丸見えですよー」
「あううっ、あっ、恥ずかしいああっ!!」
偽ネギの巧みな誘導により、ベッドに仰向けに横たわった偽ネギの腰に跨り
肉体の求めるまま上下に貪っていたのどかが一瞬戸惑いながらもずしんと下からの突き上げに
羞恥と快感に貫かれた悲鳴に近い声を部屋に響かせる。
「あっ、ああっ、恥ずかしいっ見てるみんな見てる見えてるっ、
でもああっ、ネギせんせー、ネギせんせーがあっ、
ネギせんせーが私の中あぁ、恥ずかしい、気持ち、いい凄く、私とネギせんせーああぁぁぁーーーーーーー」
まだ初々しいピンク色が鮮やかに萌える中からも、
生物の液体を吐き出しぐちゅぐちゅとグロテスクなまでに、そして力強く結び付き繋がり
肉体の求めるまま激しく貪るのが剥き出しにここの誰にも、のどか本人にも見えている。
その上でまあまあ年相応に育っている形のいい少女の膨らみをぷるぷると震わせ、
綺麗な黒髪をバサバサ揺らし前髪の下から潤んだ瞳を覗かせて喘ぎ、
頬を真っ赤に染めて熱い声と共にのけ反るのどかの姿は、
ひどく淫らな女の姿であり、そして可愛らしい一途な少女であり、その瞬間は途方もなく美しかった。
今回はここまでです。続きは折を見て。
では、今回の投下、入ります。
>>185 前髪から覗いた、熱く潤む瞳に吸い込まれる様に、
偽ネギは、くてっと覆い被さって来たのどかの熱く柔らかな女体をきゅっと抱き締めた。
「僕の上ですっごく燃え上がってましたね、のどかさん」
「あうぅー、は、恥ずかしいです…」
「凄く、可愛くて綺麗でしたよのどかさん。
あんなに情熱的に僕の事愛してくれて、のどかさんの気持ち、よく分かりました」
「ネギせんせー…ん、んっ!…」
唇を奪われ、激しく貪られて舌をねじ込まれたのどかが、流れのまま、未だ燃えたぎる情熱のまま、
偽ネギをぎゅっと抱き締め偽ネギの唇を舌を貪る。
“…きれーなお目々、あんな意地悪だったのに…”
唇が離れ、互いに互いの目に引き込まれ、そして、くすっと笑みを交わす。
偽ネギがぱちんと指を鳴らすと、全裸の明日菜と木乃香がしずしずと二人の下に歩み寄り腰を下ろした。
「お疲れ様、本屋ちゃん。さ、楽にして」
「はい…はうっ!そんな、恥ずかしい…」
「ふふっ、私たちとの後なのに、ネギったら本屋ちゃんにこんなに出したのね」
「うちの中だとあんなにズンズン暴れて凄いのに、なんかかわえーなー」
「このかさんの前ですから、お行儀よくしてるんですよ」
「えへへ…」
偽ネギに頭を撫でられた木乃香が無邪気に笑う。
二人の美少女がかしづいて、
熱く濡らし絞ったタオルでたった今まで固く交わっていた激戦の跡を拭い清めている。
「あっ、アスナさんっ、んっ…んっ、んん、んー…」
「ん、んー…可愛い本屋ちゃん。ネギって、キス上手だったでしょー」
「アスナさん、あの時ホントは私ちょっと羨ましかったんですー」
「あの時は忘れさせてって思ったけどねー、んふふっ、思い出しちゃったのかなー、
拭いたばかりなのに又なんかとろとろしてるしー」
「あ、あっ、駄目っアスナさん…」
「あーあー、そこのmy下僕二名、きれーにしたばっかでキリないからほどほどにするよーに」
そう言いながら、偽ネギはまどろむ様に足下の無心の奉仕に身を委ねる。
無心にそこを見ている無邪気で上品な顔立ち、激戦の跡を所々跳ねながらも美しく夜具まで流れる黒髪。
高貴なものがまがい物の醜悪なものに一心に仕えている様を見下ろすのは、ひどくそそる。
「あー、このかさん、きれーにしてー、お口と舌でマッサージしてからもっぺん仕上げでよろしくですー」
「はいな」
「あっ、ああっ、アスナさん、アスナさんそんな駄目っ、駄目あっあやめないであうぅー」
「あんっ、本屋ちゃん上手ぅ、いいっ、凄くいい本屋ちゃんあー…」
「……………………」
>>186 「はああっ!あっあっあーっ!!」
「あーっ、こいつらのご奉仕の最中ずーっともじもじしてやがってえっ、
これが欲しかったんだろこれがあーっトリいっ!!」
「はいっ、欲しかったですっ、ネギ先生の、ネギ先生のチ○ポぉ、とっても欲しくて欲しくて
我慢出来へんかったのあぁあーーーーーーーっっっ…」
秘密基地と言うぐらいだからあるだろうと思ったらやっぱりあった浴室に(オリ設定)
そのまま美少女四人を連行した偽ネギが後ろに立ち激しい前後運動を展開している。
そんな真ん前で、他の三人の美少女共々壁に手を着いて尻を突き出す刹那からは
クールな美少女剣士の面影など微塵も伺えず、
恥も外聞もなくひたすら尻を振り立て己の中に抉り込んで絶叫するばかりだった。
「オッケーオッケーオッケーッ!テメーらも待ってろよーっ矢でも鉄砲でも持ってこいベイベーッ!!」
「あっ、ああっあーっ!」
「はあっ、ああっええあああっ!!」
「あううぅー、ああっ、いいですうっああーっ…」
浴室一杯にわんわんと響き渡る偽ネギと美少女たちの絶叫もようやく終わりを告げ、
白い尻も背中もつるりと丸出しに伸びて並んでいる美少女の群れを前に、偽ネギも腰を抜かして一息つく。
だが、さすがにこのままでは風邪を引くと言う事で、こちらは魔法である「戦いの歌」を唱えて
体力増強してから取りあえず一人一人浴室から運び出す。
「ごめんねーネギー…」
「えへへー…」
「すいませんネギ先生…この様な…」
「ごめんなさいですぅ…」
少女たちの腕に階級ワッペンを貼ったサポーターを填めてから足首の革輪を外し、
濡れタオルと乾いたタオルで拭ってから逆の足首に新しい革の輪を填め
元の輪のワッペンを新しい輪に張り直す作業を最初に行ってから、
そうやって、真っ赤になりながらもすっかり信頼して身を委ね、
バスタオルで拭われるままの美少女たちの玉の肌を隅々まで拭き取り乾かすと言うのも、
ともすればまたその信頼を引っ繰り返したい衝動にもかられるが、
それを抑えて笑顔を見せながら粘り強く隅々まで観察すると言うのもなかなかおつなものだった。
おつなものだったが、取りあえずネギ魔法戦いの歌を唱え、
全員を秘密基地中央ホールに用意した巨大ベッドに横たえ布団を掛けた頃には、
さすがに全身の筋肉、特に腰に来る。
>>187 偽ネギは秘密基地の一角にミニハウスを用意し、
きょうじきでミニハウスのあるエリアで三日間が経過してもそれ以外の場所では一分しか経過しない様に
時間を調整してからガリバートンネルでミニハウスに入る。
元々、食料の素材や気に入った料理は、チッポケット二次元カメラで撮影し、
写真をハマグリパックに詰めてパックを沈めたプランターごと
チッポケット二次元カメラで撮影して新鮮なまま大量に確保してある。
ミニハウスの食堂にグルメテーブルかけを敷いて
昼食に胡桃入りのミートソーススパゲッティを平らげた偽ネギは、
三十分ほど昼寝をしてプールで一泳ぎしたりしながらミニハウスでの夜を迎える。
冷凍の牛の臓物と野菜を味噌鍋に仕立て、
具を食い尽くしてから鍋に最後に玄米の冷飯をぶち込んで満腹した偽ネギはベッドでゆっくりと眠る。
かつて五月が作った麦飯に自然薯のトロロ、熱い納豆汁、肉じゃがに大蒜のオカカ漬けで朝食を取り、
ジムで汗を流したりしながらやはり五月の作ったサンドイッチと紅茶の昼食、
昼寝をしたりジムで運動したり悪知恵を働かせたりしながら
上等なステーキとガーリックライスに温野菜で夕食をとり十分な入浴と睡眠を取る。
目覚めてグルメテーブルかけでイギリス風ブレックファーストを食した偽ネギは、
昼まで後片付けその他で過ごしてからミニハウスを出て片付ける。
ミニハウスを出た偽ネギは、四人の美少女と愛欲を貪ったラブホ系ルーム通称ラブルームに入り、
きょうじきでその中で一日経過する間に外では一分しか経過しない様に時間を調整する。
チッポケット二次元カメラで写真撮影しフエルミラーでコピーしておいたものをいくつか用意した偽ネギは、
その中から巨大な布団仕様洗濯機乾燥機と掃除機その他を用意しコンセントに繋いでから
ロボッター付茶々丸姉素体の写真にも湯を垂らす。
茶々丸姉に掃除洗濯終わったら正座で待機を命じた偽ネギが秘密基地ホールのベッドに赴くと、
そこでは四人の美少女が可愛らしく寝息を立てている。
それはそれで見ていて飽きないのだが、二十分後にセットしておいた山びこ山がキッチリと砲声を轟かせ
四人がガバリと飛び起き刹那が裸の腰で存在しない鞘と柄を掴む。
「お疲れ様ですー、皆さんよーく眠ってましたねー…」
「ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ!!」
「ストーップッ!!」
裸女軍団に殺到されるよりも一瞬早く、
偽ネギが命令を発してほぼ全裸の美少女四人が
黒いものやらくっきり食い込みやらも剥き出しにしてその場に静止する。
“…やっぱやべー刷りこみたまご、ワッペン残しといて良かったー…
味覚えてるからなー、マジミイラになるまで絞り取られてたかも…”
「いいですかー、ちょーっと落ち着いて下さいねー。
取りあえず今ここでハグするのは禁止。じゃなくても危ない状況でしちゃいけませーん」
胸を撫で下ろした偽ネギが言う。
「取りあえず皆さんこれどーぞ。あー、このかさん」
「はいな」
全員にミニアンパンと牛乳の小パックを配った偽ネギに一人声を掛けられ、
木乃香の白い頬はもうぽーっと赤く染まっていた。
>>188 「お待たせでーす」
明日菜と刹那、のどかがほぼ全裸のまま秘密基地の一室の食堂テーブルを囲んで座っている所に、
普段着の偽ネギと起き抜けの格好から白いエプロンを装着した木乃香が現れ
偽ネギがテーブル中央の鍋敷きに土鍋を置き木乃香が小鉢とレンゲを用意する。
土鍋が開かれ、いい香りが辺りを包み込む。
「うわー、おいしそー」
「どうぞー、このかさんの力作ですー」
「いただきまーす」
先ほどまで力の限りよがり狂っていた美少女達は、早速に鍋の雑炊に旺盛な食欲を示す。
「おいしーですこのかさん」
「ありがと、ネギ君」
最高級の明石の大鯛と最高の米を
指示があったとは言え見事な手際で思い切りよく雑炊に仕立てた木乃香が無邪気な喜びを表す。
偽ネギがチラと周囲を見回すと、ほぼ全裸の会食と言う異常な状況は最早異常ではなくなり、
それぞれ美味しそうに雑炊をすすっていい笑顔を見せているのに偽ネギもふっと笑みを見せた。
“…まずは、しっかり栄養補給、体温めて下さいねー僕の…”
「お前は微量でじっくりじわじわ効いて来て気が付いた時にはエロエロモードになる媚薬だ」
と無生物さいみんメガフォンで小一時間語りかけられた市販の緑茶ペットボトルをスポイトに取って
隠し味に垂らしておいた温かい緑茶をテーブルに運びながら偽ネギが心の中でほくそえむ。
「はーい、せいれーつっ!」
昼食と後片付けが終わり、
偽ネギは木乃香のエプロンも取り上げて秘密基地のホールに四人の美少女を横並びに整列させた。
「では、いいって言うまで目を閉じていて下さい。
それから、ちゃんと正直に答えて下さいいいですねー。
それから、ちょっと痛いですけど理由は聞かない約束で。
皆さーん、僕とラブラブエロエロな事、したいですかーっ?」
「したいっ!」
「うちも」
「したいです」
「したいですぅ」
「オッケーッ」
偽ネギが、コンコンコンコーンと四人を分身ハンマーでぶん殴り、
その分身を一度チッポケット二次元カメラで写真に収納する。
「はい、オッケー目ぇ開けてくださーい」
「たー、何やったのよネギ…分かってる聞かないわよ」
「いい子ですいい子です、それではアスナさんから参りましょう」
かしづいた偽ネギが明日菜の手を取り、掌にちゅっと唇を寄せられた明日菜の頬がぽっと赤くなった。
>>189 一足先にラブルームに入った偽ネギは、
取りあえずロボッターの電池が切れた茶々丸姉と各種の用具をチッポケット二次元カメラで片付け、
プランターから出したハマグリパックの中のチッポケット二次元カメラの写真に湯を垂らして
大型冷蔵庫を出現させ、コンセントを繋いでから明日菜を呼び込む。
「僕だけ服を着てるって変ですね」
偽ネギが言い、黙ってそこに立つと、明日菜はにっこり笑って一枚一枚脱がせて行く。
「やっと二人きりになりましたね」
「ネギ…」
偽ネギがにっこり笑い、
ほぼ生まれたままの姿の一組の男女がしっかりと互いの温もりに触れながら抱き合い、
唇を重ね熱い熱いキスを交える。
舌と共に唇が離れると、それだけで明日菜はとろんとしていた。
二人がベッドに腰掛け、そこで再び唇が交わされる。
「あっ、ネギっ…」
「いい匂いです、アスナさん」
実際、偽ネギはそう感じていたのだが、偽ネギの唇は明日菜の耳からうなじ、首筋へと
優しく丹念に伝っていく。
「あんっ、くすぐったいっ♪」
「アスナさんのおっぱい、大きくて綺麗ですー」
「あんっ、ネギぃ…」
さわさわとしていた偽ネギの手触りが徐々に力強いものとなり、
既にピンと尖ったピンク色の乳首にちゅっと吸い付く。
明日菜の伸びやかに裸体は寝具に静かに横たえられ、
偽ネギは優しいくらいの心地で膨らみをちゅうちゅうもみもみしながら右手でピチピチのお肌を
強く弱くなで回し時に押し付け、下へ下へと移動していく。
お臍から下に、それでもつるりとした肌触りのお腹や太股に入念に時間を掛けた後、
中心に小さく尖ったところに行き着くと、明日菜の体はひくっと跳ねた。
“…まだまだ、まだまだですよー、アスナさーん…”
「ネ、ネギ、お願いネギ、ホントに、ホントにもう、もう変に、変になりそうぅ、
だからお願いネギ、ネギぃ」
「アスナさん、お願いどーするんですかーアスナさーん」
「い、意地悪しないでぇ、ホントにああ変になりそうぅ」
「うーん、アスナさん元々けっこー変な人ですしー」
「バカぁ、欲しいのぉ、ねえ欲しいのぉ、ネギの…ネギの、お、オチ○チン、欲しいのぉ」
「ああ、これですか?アスナさん一杯一杯エッチですから、僕ももうこんなになっちゃいました」
「そ、そう、私、私も、私ももう、すっごくエッチなの、だから、だからぁ…」
「じゃ、えーと、こーですか、こーですかぁアスナさん?」
「あひっ!ちっ、ちがっ、そうでもちがっ、やっ、そここすったらああっ、その、下のああっ…」
>>190 ベッドの上で両膝を着く偽ネギの前で、
四つん這いに尻を向けた明日菜は既にシーツにぽたぽたと自分の滴りで小さくない染みを広げ、
ヨダレも拭いきれず偽ネギの熱いものでに敏感に突き出した所を執拗に撫でられて
白目を剥きそうになっている。
「い、れて…おね、がい…」
「はい?」
「入れてお願いチ○チンネギのぶっといチん○ン入れて私のオ○ンコにネギのオチ○チン入れて
ネギのおおぉぉぉぉぉっっっ!!」
「…分かりました、アスナさん…」
「…はううっ!はっ、はああああっっっっ!!!」
壮絶な牝のよがり声が部屋中に響き渡る。
偽ネギが放った頃には、目の前の明日菜は
涙とヨダレを寝具に染み込ませ、白目を剥いて突っ伏し動かなかった。
ベッドの上でぐったりと横たわる明日菜をきょうじきで静止同然の姿にした偽ネギは、
ミニハウスを取り出してミニハウスの一日がラブルームの一分になる様にきょうじきで時間調整し、
ミニハウスの中で一日を過ごしてラブルームに戻った。
明日菜が十五分ほど休んだ頃合いに、偽ネギが巨大な銅鑼を鳴らす。
「…あ…ネギ…」
「お早うございます、アスナさん」
偽ネギが、にっと笑みを見せ、明日菜は一瞬寒気を、そして何か得体の知れない期待を覚えた。
明日菜を、そして彼女を含む四人の美少女を待っていたのは、果てしなく続く爛れきった愛欲の時間だった。
ラブルームの経過時間が十五時間に近づこうと言う頃には、とうとう体力バカの明日菜ですら
ヨダレを垂らしあへらあへらと夜具の上で指一本動かせない有様になっていた。
偽ネギは、そんな明日菜を瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影してから、
再び茶々丸姉の素体にロボッターを取り付けて後始末を命じておく。
部屋を出た偽ネギは、外で待つ美少女たち、と、言っても部屋の内外の時間進行差で
待ったと言う実感すらほとんどない彼女たちをきょうじきで静止同然の姿にしてから
ミニハウスを用意し、ミニハウスでの三日がそれ以外での一分になる様にきょうじきで時間を調整してから
ミニハウスで三日間を過ごし、ミニハウスを出てそこで静止している少女の時間も戻す。
ラブルーム、果てしない愛欲の巣へと次にエスコートされた刹那の、
普段は実直そのものの顔には既に隠しきれない期待が浮かんでいた。
“…さすが師匠、パ○パン仲間でも弟子よりちょっとは粘ったか…”
つい先ほどまで続いていた上下左右前後ろありとあらゆる角度からの総攻撃を前に
部屋中に何度目かと言う絶叫を響かせてよがり狂い、
今や夜具の上にヨダレの染みを作って白目を剥いて悶絶している刹那に、
そして、ラブルームの時計にチラと視線を走らせ、偽ネギがふっと笑みを浮かべる。
>>191 そして、思い出す。あの凛々しい美少女剣士の姿を。
そんなものを木っ端微塵に打ち砕く、時間と道徳の狂った爛れきった愛欲の時間を。
媚薬を盛られ偽ネギの繊細にして大胆な周辺攻撃にたっぷりねっぷりじわじわ全身を刺激され、
時折軽いめまいを覚え、あるいは一瞬意識が飛びながらもすぐに引きずり戻されて、
しまいにそうすれば願いが叶うとばかりに
自らむしゃぶりつき言われるままどんなあられもない姿でも見せながら尻を振って哀願した。
そんな刹那を前に、偽ネギはようやくもったいぶって願いを叶えてやった。
時に優しく、普段は凛々しく真面目な美少女剣士のあられもない有様を時にグサグサ言葉で突き刺しながら、
とろ火で炙られる様な数時間を過ごし熱く潤い熟成した
とろける様にジューシーで柔らかでいながら引き締まった女体を
思う存分あらゆる角度から体位を尽くしてグサグサに抉りまくり自分も力尽きるまで欲情を注ぎ込んだ。
そうやって、数時間越しの死闘に沈む刹那を瞬間固定カメラで撮影しておいて、
偽ネギはラブルームの一分がミニハウスの一日にきょうじきで調整されたミニハウスで一日の休息を取る。
そして、ミニハウスでの休息を終えた偽ネギに瞬間固定カメラで撮影され、
十分ほどの休息を許されてからたたき起こされた刹那は、明日菜同様、促されるままにまたキスから始める。
刷り込まれた愛情が刹那の疲れ切った心身に鞭打ち、加えて、まだまだ体の奥にくすぶる何かが
刹那を突き動かす。
そうやって、また、あの地獄の様な天国か天国の様な地獄が始まる。
時折軽く休息し、
腹具合のままに冷蔵庫からサンドイッチやら魚肉ソーセージやら飲物のペットボトルやらを貪りながら
ひたすら偽ネギのジャブに刹那の心身は揺れ続ける、数時間にも渡って。
そうやって数時間にも渡ってとろ火で炙られ何時間も沸点寸前に温められた刹那の小柄な体。
その熱く熟れきった女体に一挙に灼熱が押し込まれ、後からだと思い出したくもなくなる様な
壮絶極まる有様で意味不明の言語で絶叫しよがり狂い大爆発する。
そうやって、何時間にも渡って焼け付いていたエネルギーを使い果たした刹那の前で、
又偽ネギはミニハウスに入り次に備える。
この無茶苦茶なタイムトリックの反則技を前に、ラブルーム時間の十数時間を辛うじてでも意識を保ち、
偽ネギの反則タイムドーピング充填の獣欲をその身に受け止める事が出来た事こそ
刹那の人間離れした鍛錬の賜物であるとすら言えた。
実際、この後この愛欲の巣穴に引きずり込まれた木乃香とのどかは
寝具の上で指一本動かせない真っ白な灰になるまで時間単位で二桁と保たなかった。
まあ、これは、先の二人で満足した偽ネギが体力は充填しても気力の問題で
とっとと猛攻撃を掛けたと言う気分の問題も関係しているのだが。
「仕上げはここからですよ、皆さん」
ラブルームを出てミニハウスでの三日の休息を終えた偽ネギが、
外でどうにかしたら確実に捕まる八枚のほぼ全裸美少女写真を手に唇を歪めた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
GJ!!
続きが投下されるまで全裸で待ってる
では、今回の投下、入ります。
>>192 「いくっ、ああっいいいくっいくうううっああっいくいくいぐううぅぅぅぅぅっっっ!!!」
「おおっ、あおおおっ、ちょうだい、チ○ポちょーだいっオマ○コにぶっといチ○ポちょーだいっ
チ○ポチ○ポチ○ポあおおおぉぉぉーーーーーーーっっっっ!!!」
たっぷり十五時間泥の様に眠り込んだ明日菜の目覚めのBGMに相応しいのは、音量だけだった。
ごくごく一般的なパイプベッドのごくごく一般的な寝具で明日菜が身を起こし首をゴキゴキ鳴らす。
その姿は相変わらず、歳の割にはぷるんと大振りな乳房も
そこだけはお子ちゃまっぽいつるんと丸見えの下半身もあられもなく丸見えだった。
「…ここ、どこ…」
ようやく意識がはっきりして来た所で、明日菜は周囲を見回す。
そこは、がらんとして割と広い室内だった。
「何よこれ?うるさいなぁ…」
中央付近のベッドから立ち上がった明日菜が、つかつかと壁際でポルノを放映している
大型テレビに接近する、が、もうすぐと言う所に透明な壁があってその先に進む事が出来ない。
ここで少し客観的状況を言えば、明日菜は上から見たら正六角形の地下室の中にいて、
東西南北の壁際でこの様に大型テレビがポルノムービーをかなりの音量で放映しているのだが、
テレビは背後の壁まで繋がる透明な壁に保護されていて近づく事が出来ない。
空腹もあり、ぺたんと座り込んだ明日菜は、
思わず無修正ド迫力イケイケドンドンの映像を目に焼き付け頬に赤いものを上らせてしまう。
ぶんぶんと頭を振った明日菜は、北東の壁際に冷蔵庫と電子レンジを見付けて近づく。
冷蔵庫の中には、菓子パンやコンビニにありそうな総菜、弁当が適当に並び、
二リットルのウーロン茶とついでに紙コップまでその中で冷えていた。
取りあえずアンパンで脳味噌に糖分を送った明日菜が周囲を見回し、
自分が極めて異常な室内にいる事を改めて認識する。
「…ネギ…」
明日菜は、異常な部屋で異常な一日を過ごしていた。
種を明かすと、この地下室は偽ネギがポップ地下室で作ったものだ。
もっと広くスペースを取った上で、
木材や漆喰等を持ち込んで技術手袋で地下室の中に壁や天井や床、部屋を作っていた。
ポップ地下室自体の出入り口となる梯子は、南側の壁にある赤く塗られたドアの向こうになる、が、
明日菜は決してそのドアに手を触れようとはしなかった。
北西の壁には本物のドアが付いていてその向こうはがらんとした小部屋の中央に
公園にある水飲み場が設置されている。これは、偽ネギが技術手袋で石を加工し、
どこでもじゃ口と、どこでもまどに接続された排水口を取り付けたものだ。
北西の壁にはこの本物のドアの他に、
かべ紙トイレと、これだけバリエーションがあるのならこれぐらいあるだろうと思ったらやっぱりあった
かべ紙シャワールーム(オリジナル設定)が貼り付けてあり、
明日菜は割とあっさりとかべ紙道具の使い方を納得していた。
>>194 「なんなのよこのエロ部屋…」
東西南北の壁には、テレビの隣に大型の本棚が耐震固定で壁に張り付いているのだが、
その蔵書は、文字通りことごとくがエロ本。
元々そっち系統の話題が苦手な明日菜が一冊をバッと戻して嘆息するのも当然だった。
何よりも異様なのは、壁と天井のほとんどが鏡張りと言う事だった。
取りあえず、一通り歩き回ってそれだけの異常さを把握した明日菜がどさっとベッドに座り込む。
明日菜が周辺を見ると、
床にはそれらしく絨毯が敷かれ、テーブルとクッション、それにエアロバイクが一台置かれていた。
考えていても仕方がないので、冷蔵庫からごっそりとサンドイッチを取り出して朝食を取る。
市販のサンドイッチでも空腹が満ちるくらい大量にあったと言う事と
温めるのも面倒と言うのが正直なチョイスだった。
空腹を満たし、再びベッドに座りどさっと後ろに身を倒す。
天井に自分の、生まれたままの姿が映り、ふーっと嘆息する。
だが、まだまだ序の口だった。
「…ネギ…」
地下室の時間経過としては一日が終わる。
偽ネギは、丸裸でベッドに入り就寝する明日菜の顔を覗き込む。
実の所、偽ネギはこの地下室で、石ころぼうしを被り四次元若葉マークを装着して
地下室で右往左往しながらも一日を過ごす明日菜の
ぷりぷりのお乳もにゅっとよじれ動く大切な所もとっくりと眺めて過ごしていた。
明日菜の瞼からこぼれ落ちる光るものを見た偽ネギは、
四次元若葉マークを外し、ロボッター付茶々丸姉の素体と手分けをして
部屋の掃除、ゴミ捨て、冷蔵庫の食料やタオル他備品の交換と言った事を行う。
タケコプターで本棚の一つの屋根に近づいた偽ネギは、
その屋根の上の鉄の箱の中で着火していたシナリオライターを消し、
同時にタンマウォッチのスイッチを押す。
中に入っているシナリオの大半は
「明日菜、赤いドアを開く事なくオ○ニーをする事なくものを破壊する事なく自由時間を過ごす」
であったが、部屋の時計を基準としていくつかの行動が書き込まれていた。
腕立て伏せと腹筋とエアロバイク運動をしてからシャワーを浴びると言う事と、
本棚から決められた雑誌を一冊取り出し、一時間に渡って音読をする事、
そして、時間になったら睡眠をとると言う事だった。
明日菜の間近でタイムロックを解除した偽ネギは、間髪入れず瞬間固定カメラで明日菜を撮影してから、
ぼつぼつ穴の空いた防弾ガラスに通りぬけフープを貼り付け、
携帯掃除機とその向こう側にある今は消灯しているテレビとその周辺を掃除する。
ここで使われているテレビは、偽ネギがかき集めた最新の家電、パソコンを進化退化放射線源で更に進化させ、
設計機とメカ・メーカーで合成改造して作ったもの。
そして、映像はと言えば、タイムベルトや石ころぼうしその他を使って
偽ネギが厳選した市販品の製造過程に潜り込み、修正前の映像をコピーして手に入れ
それを編集して改造テレビの記憶装置にコピーし
大量の作品の濃厚厳選場面をエンドレスで流し続けると言うものだった。
>>195 しかも、部屋に用意されたリモコンはチャンネル操作のみが可能なもので、
全てのチャンネルで確かに違う作品が流れているが、
それは、素材に使用した作品が違うと言うだけでコンセプトは全く同じだった。
その上、音量は小さめからじわじわと大きくなって
時折まさにクライマックスに合わせてMAX音量まで跳ね上がってまた小さめに戻る、
就寝時間近くに電源が落ちたテレビが地下室時間の朝6時にクライマックスMAX音量でスタートし
就寝時間近くまで不定期なリズムで延々と繰り返しているのだから当然一種の拷問である。
偽ネギは、約三時間ごとに明日菜をきょうじきで静止同然の姿にし、
こちらは通常作動する偽ネギ所持のリモコンで一度テレビの電源を落としてから
きょうじきでテレビとその周辺の時間を変化させていた。
そして、地下室で一分テレビとその周辺で五時間が経過してから、
きょうじきでテレビの時間と地下室の時間を合わせ
ついでにテレビ機器の時計も合わせてから再びエロ映像を再生。
明日菜の時間も地下室の時間と合わせてきょうじきで調整し直す。
この地下室は、ここで三日が経過してもそれ以外では一分しか経過しない様にきょうじきで調整されている。
そして、同様の地下室が幾つも作られ、刹那、木乃香、のどかも監禁されている。
偽ネギは、タイムベルトでタイムスリップする事によって、その全員をこうして観察していた。
異様な監禁生活が三日も続けば、
例え強靱な精神力の持ち主であっても、偽ネギの毒はそれを突き崩してじわじわと回って来た。
刹那は、ぼつぼつと穴の空いた防弾ガラスに両手を着いて、はあはあと息を荒げていた。
自分が発情している事を、重ね合わせて妄想している事を自覚せざるを得なかった。
刹那であれば防弾ガラスであっても素手で破壊出来たかも知れないが、今に至るまでそれをしていない。
シナリオライターの事など知らない刹那はそれを自分の願望だったのかと思い始めている。
そして、刹那は、この部屋のどこにでもある鏡の壁の前に立つ。
「…小さい体…小さい胸子供のここ…バケモノ…」
きゅっと我が身を抱き、座り込む。
あれだけの時間を過ごした、あれは夢ではなかった筈。
しかし、今自分はこうして閉じ込められ、あの男性は会いに来てくれない。
その脳裏に浮かぶのは、あの男性が、他の、綺麗な女の子と生まれたままの姿で絡み合う姿、
そう、嫉妬。心を許し合えた明日菜や、誰よりも大切な筈のお嬢様すらその薄汚い妄想に浮かんで来る
醜い浅ましい心を刹那は自覚する。
腰を下ろし、大きく脚を開いた刹那が、指でそこを一杯に押し開いた。
鏡に、丸で別の生き物の様にぬめぬめと濡れ光るピンク色の粘膜の構造が中身まで丸見えに映し出される。
少し前の自分であれば、発狂したとしか思えない構造、今でも少しでも考えると色キ○ガイにしか見えない。
自己嫌悪に沈みながらも、まだその事には幼さすら残している筈の自分の体がどれだけそれを求めているか、
淫らに変化し求め蠢いているここにどの様にされたいのかを改めて思い知らされ目の当たりにして、
いっそ自分で触れたいと、自分で出来る筈の事すら何故か出来ない事に
もどかしさばかりが焼け付く様に募りこみ上げてとまらない。
「…したい…」
刹那が、口に出していた。
>>196 「…したい…じい…オ○ニーがしたい…セッ○スがしたいしたくてしたくてたまらない
ネギ先生に抱かれたくてネギ先生の可愛いオチ○チンが大きくなってうちのおそそにズンズン
されとうてたまらない我慢出来ない気が狂いそうもう狂ってるうち色キ○ガイのバケモノ発情鳥…」
「ああっ、いくっ、いくいくっ、ああいくいくいくうぅぅーーーーーーーーっっっ!!!」
テーブルの前に座り、本棚から取り出した雑誌の一冊を開いたのどかは、
力の限りの絶叫を終えると、はぁーっと嘆息し一度突っ伏す。
こんなもの、見たくなかった。ましてや声に出すなんてまっぴら、そう思っていた。
だが、体が勝手に動いて勝手に声が出ていた。
立ち上がったのどかは、ぬるりと太股にまで伝っているのを手で確かめる。
最近では、触れなくとも、読む事すらしなくても、勝手に脳味噌が描くだけで溢れて来る。頭から離れない。
誰もいないのだし、いっそ自分で鎮めたいと何度も思うのだが、なぜか体が動かない。
「どーしたぁエロ本屋ぁー、俺様とのエロエロ課外授業妄想してくちゅくちゅはぁはぁしてーのかぁー?」
「はあぁぁ…幻聴…
…したいですぅ…私エロ本屋ですエロ本屋のネクラブスのマエガミオバケです
淫売ですドスケベですいやらしい妄想してくちゅくちゅはぁはぁしたいやらしい女の子ですぅ…
…だからネギせんせーに…あんな風にわんわん犬みたいにわんわん這いつくばって一杯一杯
ずこばこしてほしいですぅ…そんなこといつもいつもかんがえてるいんらんへんたいえろほんやですぅ…」
夜、強制読書タイムが過ぎても、明日菜の手は本棚に伸びてしまう。
一日一杯監禁され、話し相手も誰もいない、今だったら国語辞典でも電話帳でも泣いて貪り読みかねない。
はっきり言って嫌いな部類のエロ本であっても、手が伸びて釘付けになるのも仕方のない事。
そして、今読んでいるのは、その中でも特に心境複雑な小説雑誌だった。
大半が市販のエロ本で埋め尽くされている本棚の中で、
明日菜が手にしている雑誌こそ雑誌作りセットで偽ネギが作ったオリジナル雑誌で、
内容は全編ネギと明日菜のラブラブドロドロエロエロ愛欲肉欲づくし、随所に超一流の挿絵入り。
そして、シナリオライターでは毎日それを巻数を指定して一日一回音読する様に強制している。
頭を振り、ぱたんと雑誌を閉じた明日菜は、当て所なく歩き、嫌でも鏡が目に付く。
一糸まとわぬ、丸裸の自分が映っている。
思い出すのはあのめくるめくドロドロエロエロ爛れきった愛欲の時間。
もう、明日菜の頭の中では、どこまでがあった事でどこまでが妄想なのかも判然としなくなりつつあるが、
それでも、ここにいる限り手触り指触りあの感触まで
全てがいつもいつでも生々しく焼き付けられる様に思い出される。
そっと、健康的な張りに満ちた豊かな乳房に触れる。自分が女である事を確認するかの様に、
それ以上の事が出来ないのが余りにもどかしい。
生まれたままの何一つ隠す事のなかったこの体が、やはり丸裸の逞しい肉体で抱かれ貫かれた。
思い出すだけで真っ白になりそうになる。思い出されるのはその事ばかり。
「結構、恥ずかしいかったのに…いっつも一緒だったのにどうして…どこにいるのどうしてよぉネギぃ…」
「あー、アスナさん、愛しのネギ君はさっきは本屋ちゃんとそれからこのかさんとそんでもって刹那さんと
ずこばこひぃひぃあへあへドロドロエロエロで力の限り満足されたそーです、
きょーぼーざるのバカレッドなんて女の内に入んねーって事で」
少しの間上を向いていた明日菜が、太股に手を伸ばし、掌を見て指を開きその間に引いた糸を見る。
>>197 「…ネギぃ…お願いだからしてよぉ私のパ○パン笑っていいからぶち込んでよぎゅっと抱き締めて
ネギの逞しいのぶち込んで白いどろどろネバネバの一杯一杯出してぇ…
…おっぱいすきなんでしょネギ…フェ○チオでもなんでもしてあげるからー…」
元々マイナスではない感情ががある上に強烈過ぎる程に刷り込まれた人造愛情と
その意味ではウブで健康的だった明日菜の心身に刷り込まれた強力な体験。
ぐずぐずと泣き崩れ座り込む明日菜には、更に過酷な夜が待っていた。
「…ネギ君、ネギくぅん、ネギくぅん、ネギくぅーん…」
就寝時間前、やる事もない木乃香はベッドの寝具の上で転げ回っていた。
もう、この頃になると、偽ネギが秘かに布団を取り替えるのも一度では済まなくなっていた。
「ええなー、あんな風にぃー、ええなぁー」
そして、ベッドの布団に寝転がった木乃香は、潤んだ瞳をテレビに向け、
時折グロテスクなドアップを映し出しながら貪り合う男女を素直に羨望する。
だが、設定通りそのテレビも消え、電灯も消え、
木乃香の意識はシナリオ通り眠りの国に強制移住させられる。
そんな木乃香を尻目に四次元若葉マークを外して後片付けを始め、
シナリオライターを消し瞬間固定カメラで木乃香を撮影しテレビの掃除も終えた偽ネギが
パジャマに着替えて木乃香が硬直するベッドサイドに接近した。
掛け布団をまくった偽ネギは、取りあえずその白い裸体を一通り眺めると、
念のため階級ワッペンを貼り付けた革輪を取り出し
自分の足首に大将、木乃香には軍曹ワッペンを貼った輪をはめてから木乃香を瞬間固定カメラで撮影し、
同時にタンマウォッチで時間を停止する。
グッスリまくらのダイヤルを回し、木乃香の頭の下に沈めてから時間停止を解除した偽ネギは、
ゆめふうりんを取り出した。
「あっ、あっ、あっ、はあっ…」
木乃香は、ゆめふうりんで命じられるまま、ほぼ生まれたままの姿でベッドの上に座り、
大きく脚を開いて左手でまだ初々しい乳房を刺激し、右手を僅かに黒く飾り始めた股間へと伸ばす。
「はいそーでーす、お股このかさんの指で気持ちよーくしてくださーい」
「あっ、ああっ、あっ、あっあっあー…」
「はいストーップばんざいしてくださーい、いいって言うまでそのままですよー」
荒い息を吐き、頬を真っ赤に染めながら万歳する木乃香を前に偽ネギはほくそえむ。
そうやって、可愛らしい喘ぎ声が悲鳴に変わる寸前に万歳をさせ、
三十分ほど呼吸を整える時間を与えてから(その間きょうじきにより地下室では一分しか経過していない)
再び同じ行動をさせる。
これを十回ほど繰り返し、全裸になってベッドサイドに仁王立ちになった偽ネギの前では、
やっぱり万歳させられてから次の命令に従順に従った近衛のお嬢様が一糸まとわぬ姿で跪き、
男の熱く反り返った逸物をそのお口一杯に頬張っていた。
じゅぷじゅぷと音を立て、時折長い黒髪をかき分ける仕草一つにも、
偽ネギは何度となく不覚を取りそうになるのをぐっとこらえ、
なめなめも首振りも十分に楽しんでからおもむろに放出する。
>>198 「はあぁ…ネギくぅん…」
ごっくんと喉を鳴らしながら、木乃香はほーっとそれだけでとろけそうな表情を見せていた。
取りあえず、木乃香に後始末をさせ、
その上で改めてその可愛らしい口でねっとりと自分を刺激させた偽ネギは、
バケツを用意し、ストレートティーと真水で何度となく木乃香にうがいをさせてから、
木乃香を壁際まで連れて行き壁に手を着いて脚を開く事を命じる。
しかも、前もって床にも鏡を敷いておいた。
「……はうっ!あっ、あんっ♪」
「ふふっ、どーですかぁ、このかさんのお口気持ちい過ぎて僕のもうこんなになってるんですよー」
「ああんっ、意地悪ぅ♪」
溢れた蜜をたっぷりと乗せた熱い塊で入口の扉とその上の一番敏感に尖ったところを何度となくこすられ、
木乃香は感極まりそうな声で可愛いお尻も振り立てて哀願する。
「さー、おやすみなさーい、このかさーん」
だが、太股の間からそそり立ったままのものを抜いた偽ネギはゆめふうりんを鳴らし、
くったりと床に伏した木乃香の背後からその背中に自らの手で白い雨をしごき出す。
お陰で、偽ネギはわざわざシャンプーを持ってきて黒髪の汚れを洗浄し拭き取り乾かす羽目に陥る。
「ああっ、ネギっ、ネギぃ…」
先ほどまで下ろした長い髪も美しく偽ネギの前に跪いて求めていたものを美味しそうにしゃぶり続け、
欲情の証を喉を鳴らして飲み干してから再びその口で刺激した明日菜は、
ゆめふうりんの促すままにベッドの上に仰向けになって一杯に脚を開き、
剥き出しに濡れ光るピンク色の少女の部分を偽ネギに向けていた。
そこに至るまでの明日菜は、
ベッドの上でたっぷりと自分の指で自分の体をまさぐり、もう少しで真っ白になれると言う所で
それを中断し熱が少し引くのをゆっくりと待つと言う事を何度となく繰り返し、
ベッドの上には散々に自分の指でかき回した所からとろりとお尻の間を伝って
目に見えて熱い染みが広がっていた。
そんな明日菜の前に仁王立ちになった偽ネギは、
ほんの少し前までの自分の実体がお子ちゃまとしか思われていなかった筈の所の逞しさに
熱く潤んだ視線が焼け付く様に向けられるのを痛い程にビンビンに察知する。
「あー、そんなに欲しいですかーアスナさーん?」
「ほしー、ほしー、チ○チンほしー、ネギのチ○ポほしー…」
“…やっぱバカレッド炸裂wwwww…”
>>199 「それでは、万歳して下さい」
ごほんと咳払いをした偽ネギがちょっとした指示をしてから腰を沈める。
そして、とろとろと透明のぬるぬるを吐き出し続ける入口と、その上に突き出している小さな塊を
明日菜が口に出し熱い眼差しを向けて焼け付く思いで渇望し続けているもので
何度となく往復撫で続けてから、偽ネギはゆめふうりんの効力を解除し、
ベッドの上でぐったりとする明日菜の豊かな胸の膨らみに、白い腹に、
偽ネギ自らがしごき出した明日菜が自ら絞り出す事を望んでいた熱い欲情が降り注ぐ。
取りあえず明日菜の上で柔らかくなったものを一振りした偽ネギは瞬間固定カメラで明日菜を撮影し、
明日菜の両手に鎖の長い手錠をはめ、その鎖をパイプベッドの頭側のパイプをくぐらせておいてから
瞬間固定カメラでもう一度明日菜を撮影。その後で濡れたタオルと乾いたタオルでの後始末をする。
後始末を終えた偽ネギは本棚の上の鉄の箱の中で「明日菜、オ○ニーをする事なく就寝」
で始まるシナリオライターに着火、明日菜の手錠を外し布団を掛ける。
それからきょうじきでミニハウスの一日が地下室の一分に調整されたミニハウスで一日を過ごしてから
地下室を出てタイムベルトで若干時間を遡り適当なタイミングで
石ころぼうしと四次元若葉マークを装着し、別の地下室に移動する。
四人の美少女全員をこうしてお相手するのが当面の、地下室で言う夜の日課だった。
割愛してもいいぐらい、と言うか実際割愛するのだが、大体において似た様な夜を過ごした四人の美少女は、
エロエロクライマックスMAX音量四方向テレビによってたたき起こされての一日が始まる。
ミニ道具解説
・四次元若葉マーク これを貼った者は、四次元空間に入った状態になり、
壁でもなんでもすり抜ける状態になるが、同じくこのマークを貼って四次元に入った者とはぶつかる。
もちろんと言うか、足下には四次元の効果は無いらしい。
・ゆめふうりん 眠っている人を操る道具、結構範囲指定が可能。
この道具で操られて行った事は
夢として記憶している
そう言う事をしたと言う夢を見たものとして記憶される。
今回はここまでです。続きは折を見て。
201 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 12:17:31 ID:DUIOOr+T
保守age
過疎ってますね…まあ、一応常連職人である私が言うのもなんですが…
だから、と言う訳でもありませんが、まずは序章を投下して見ます。
連載中にも関わらず秘密道具クロスオーバー企画第二弾
「あいつが来る」の登場です
…マジごめんなさい、そう言う事です。
「名探偵コナン」とのクロスオーバーになります。
今回は結構最後まで構想が熟していますので割にスムーズな進行になる、予定ではいますが、
当分はタイミングを見てどちらかの作品投下と言う事になると思います。
黒ネギをぶん投げる気は全くありません。なるべく中途半端にならない様に、
逆に一人でやり過ぎて邪魔杉にならない様に適当に場を読みながら頑張ります。
もう一度言います、「名探偵コナン」とのクロスオーバーです。
しかし、正統派としてコナンを愛する人及び陵辱耐性の低い人、
逆に陵辱親和性の高過ぎる人にはお勧め出来ません。
もう一度言います、本作は「名探偵コナン」キャラ破壊的
(性格が違う方の破壊じゃなくて救い無しド不幸系の破壊)
ストレートにダークでハードな作者の人間性を疑いたくなる陵辱ものです。
それを踏まえてリードorNGを決めて下さい。
それ以前の問題として…第一回投下がエロ抜き準備だと言う事をまずはお詫びします。
では、スタートです。
>>202 「あなた、何をしてるんですかっ?」
厳しい声と共に腕を掴まれた。
俺様の右手で右腕を掴んでいるのは、この辺を縄張りにしている高校の女子生徒。
すらりと背が高くまあまあ俺好みの面をしているが、何故かその握力は異様に強かった。
「大丈夫量子ちゃん?」
その怪力女子高生の友人らしき、同じブレザーの制服姿でボブヘアのややケーハクそうな女子高生が言うと、
ぷるぷる震えていたセーラー服姿の少し年下らしい少女にして我が獲物がこくんと頷いた。
「な、なんですかー一体?」
「とぼけないで、ちゃんと見てたんですからね」
「私もよ」
髪の長い怪力女子高生がきりっとした程の口調で言う、実に好みである、が、現実的にはヤバイ。
その友人のケーハクも同調する。これはどうでもいい。
「まあまあまあ、落ち着いて下さい」
“…10、9、8、7、6…”
怜悧な頭脳を働かせた俺様は、気弱な風を装いつつ、電車のドアが開くや否やホームへとダッシュした。
「あいつ痴漢っ!」
ケーハクの声が背後から聞こえた様な気がしたが、気にしている暇は無い。
だが、怪力女子高生はその脚力もやたらと半端ではなかった。
「どけおらあっ!」
思わずホームに立った目の前の女に鞄を振り回した俺様は、即座にその事を後悔する。
目の前で燃える目は、それぐらい半端ではなかった。
「ハアアァァァァァァ…」
次の瞬間には、俺様の体はくの字に曲がって昼食がホームを彩った。
「くっそおっ!」
だが、ここで倒れてはいけない、ここで倒れては人生が終わる。
一瞬の隙を見て目の前のウルトラ正拳女に鞄を投げ付け、
横をすり抜け悲鳴を上げる内臓を叱咤して走り抜ける。
“…勝った…計画ど、お…”
どうやらスーツが焼き切れたらしい、ホームを滑る感触が熱かった。
「鈴木に聞いたよ、こんな痴漢野郎に何ボケかましてるのよ毛利」
「数美先輩」
ショートカットの野性的な制服美少女見参だった。
だが、滑って離れたのはラッキーだった。
人生かけた火事場の馬鹿力を信じるしかない。このまま飛び降りて線路を突っ切れば命脈は繋がる。
「どけどけどけええぇぇぇぇぇぇ…」
目の前には、こちらもショートカットのよく似合うOLと思しき女がゆらりと立っていた、
そう思った時には、俺様の体はホームに改めて伸びていた。
「大丈夫だった、蘭ちゃん?
取りあえず暴行の現行犯、痴漢の件もゆっくり聞かせてもらうわよ」
暴行容疑で逮捕されると言う事に物凄い理不尽を感じたが、
取りあえず俺様の勝ち組人生が終了する、俺様の怜悧な頭脳はその結論を素早く導き出した。
>>203 それなりに金はある、俺的には過剰防衛としか思えない目にも遭っている。
弁護士を雇い言いがかりをつけられ怖くなって逃げたとしおらしい態度で
しかし痴漢事件は徹底否認を貫いた。
俺様の怜悧な頭脳はそうなった時の事も的確にシミュレーションしていた、筈だった。
しかし、今回に関しては、相手の方が上手だった。
獲物の供述があった事は勿論、トメとか言うやたら腕のいい鑑識員に調べさせたらしい、
繊維からDNAから何から、
検察で完璧な鑑定書を開示された弁護士は早々に諦めきった顔で俺様に情状酌量を勧告した。
突破口であり腹いせである、あの暴力女どもを暴行傷害で告訴した件も、
よりによって向こうの母親が辣腕弁護士でしかも父親は今でも現職と繋がる元警察官とやらで
現行犯逮捕、正当防衛として刑事は終了民事も圧倒的に不利に進む。
刑事被告人としての俺様はと言えば、ちょっといい女だった高慢な女検事から人間失格に締め上げられ
後で知った所では裁判ウオッチャー共のブログでいい様に笑い物にされていた。
最高学府より国家公務員一種試験合格、財務省入省主計局配属、
そこでも公私ともに抜かりなく、だからこそ、それなり以上のいい女でかつ閨閥に恵まれた結婚にも成功した。
子供を作るにも絶好の環境、行く行くは事務次官となり民間に再就職し
老後を過ごすに一片の不安もない筈だった。
その輝かしき人生は、ここ十年近くの安らぎとして我が高潔なる精神を支えてきた日課の僅かな手違いで、
三十の声を聞く事もなくあっさりと崩壊。弁護士はさっさと離婚届を預かって来た。
二十数年歩んで来た我が栄光に満ちた人生こそ愚民共の嘲笑と嫉妬の的として大いに数字を貪ったらしい。
たまたまワイドショーにゲスト出演していた沖野なんたら言う低脳テレビタレントに
クソミソに言われた事も又、余計な注目を浴びる一因となったらしい。
面子のために弁護士と保釈金は出した実家でもゴミ扱い。
一審は反省の欠片もないと断言して実刑、だからと言って実際に何年も入る訳でもない、
実際検察も控訴した、俺様も当分入りたくはないから控訴した。
性犯罪者の刑務所暮らしは実にキツイらしいと嫌と言う程聞かされた、
出て来た所でウルトラ負け組人生が残っているだけだ。
そう、あれを手に入れるまでは…
>>204 (三人称モード)
「あれー、なんだよ博士それー?」
東京都米花市米花町2丁目22番地にある研究所の作業台を見た
江戸川コナンこと工藤新一工藤新一こと江戸川コナンが間延びした口調で言いながら、
何となく子供演技が染み付いてるなと思い返す。
(ややこしくてごめんなさい、ここにいるのはコナンです)。
「ああ、その辺をぎくしゃく歩いておってのー、バッタリ倒れおった」
「歩いてぇー?」
この研究所の主、人の良さそうな目の前の老人、現代化学の水準から見れば十分天才科学者
阿笠博士の言葉に、作業台の上の青い物体に視線を走らせたコナンがまたまた呆れた声で言う。
「何か、悪いウイルスでも呑み込んだみたいね、最近流行ってるから」
カチャカチャとキーボードを叩きながら灰原哀が相変わらずの冷めた口調で言った。
「ふむ、準備はいいの」
博士がガコンとレバーを下ろし、強烈な電撃音と共に青い塊が数センチ浮き上がる。
「ナンジャラモンジャラホニャラカピー!!!」
ドラ声がかった雄叫びと共に、その青い物体は立ち上がりガラス戸をぶち破って一目散に消えていった。
「元気になったみたいね」
「お、おいおい…」
「さすがに頑丈じゃの。さっきも全く解体が出来んかったから
哀君が何かに取り憑かれた様にヌンチャクでボコボコにしとったがビクともせんかった」
「………」
>>205 (俺様一人称モード)
「!?」
飛び出して来た何かを跳ね飛ばした時、俺様は、びっしょりと全身を濡らす汗を自覚する。
馬鹿みたいな時間を掛けて制限速度でレンタカーをこの東京の外れ西多摩まで転がして来た。
それがパーになる。
それも勿論問題だが、取りあえず今自分が生きている事で、最重要問題はクリアーした事を確認する。
詰まり、大量の花火を詰め込んだ瓶にも缶にも異常は無いと言う事だ。
服の下に巻いている、通販で購入した陸海空軍海兵隊グルカ部隊に至るナイフ、
百円均一で買い集めた包丁を差し込んだベルトも無事だったと言う事だ。
とにかく、鉢巻きとその下に装着する二本の懐中電灯、
五番アイアンと金属バットはいいとして、
二桁の釘を打ち込んだバットが転がっているこの車を調べられるのはまずい。
ビールケース一杯に差し込んだ、既に口に布をねじ込んで準備したウオッカもしかり。
ましてや、親父のケースから持ち出して既に組み立て装填済みのモスバーグと
OOバックのケースの山積みとなると論外だ。
車を降りた俺様は、コートの下のアーミーナイフを確認する。
社会の理不尽を全世界に知らしめるために、俺様直々に
馬鹿みたいな手間を掛けて米花町くんだりまで来たからには、
余計な手間がかかる様であれば速やかにこれを排除する崇高なる義務がある。
ほんの一時間、三十分でも時間を稼げればいい、低脳な雌豚どもを始末するのはそれで足りる。
本来であれば発情した豚どもの穴に俺様のビッグなマグナムを突っ込んでヒィヒィ泣かせてやる所だが、
俺様のリアリストでシャープな頭脳が、
崇高なる自己犠牲をもってこの世界の理不尽を知らしめ神として君臨すると言う
目的遂行のために弾き出した計算式がそれを許さない。
そこに倒れているのは、どう見ても人ではない、
青いずんぐりとした短い手足の付いた鉄の塊だった。
鉄の塊はガクンと座って身を起こす。
「アジャラカモクレン!」
その物体は、一言叫ぶと、腹から大量のガラクタを吐き出してバッタリ倒れた。
「なんだこりゃ?ここから?」
俺様は、その物体の腹から白い半月形の袋を剥がした。
どう見てもあんな大量のヤカンやら鍋やらが入っている様には見えない。
「!?」
我が耳を疑った。
「運がいい奴だ、精々残りの寿命を楽しむがいい愚かな豚共よ」
俺様は、素早く車に戻ってエンジンを掛け、
広報カーががなり立てる空き巣警戒アナウンスをBGMにゆっくりゆっくり米花町を後にした。
>>206 「ネ申
やはり俺様を選んだ神、当然の事だ。
いや、我こそが神、しんせか…」
絶叫寸前でインターホンに気付いた俺様は、
自宅マンションを訪れたラーメン屋に万券を握らせ釣りは受け取らなかった。
先々を見越し、良質なる物件を購入し、
家庭裁判所の調停委員を通じて慰謝料だ分与だと小うるさく催促されているこの部屋。
だが、そんな事はもうどうでもいい。
実際、リビングの床には万札が無造作に散らばっている。
手始めに、金も、金で買える文字通りの売女も美食も美酒も存分に堪能した。
俺様の怜悧な頭脳をもってすれば、
この選民たる俺様に神の与えたポケットの使い方の概略をマスターする事など小一時間もあれば十分だった。
そして、もっともっと効率的に効果的に屈辱的に劇的に、 ネ申 を打ち足蹴にし這いつくばらせたと言う
その意味、その罪万死に値すると言う世の真実を思い知らせる事が出来る。
「アヒャラアヒャラアヘラアヘラアヘラアラアヘラ」
俺様の放った細身の両刃ナイフが、壁に貼られた大量の写真の一つに突き刺さる。
黒髪ショートカット、ブレザー制服の女子高生の小生意気な面、
そのつんとした鼻を鋭利な刃が貫いていた。
今回はここまでです。
どうして「名探偵コナン」とのクロスオーバーにしたのかと言えば、
非情に大雑把に言えば、キャラの分布が丁度良かったからです。
掲示板小説と言う体裁で、他の皆さんみたいに説得力ある馴染んでいただける
オリキャラ作りをする自信はなかなかありませんし、
本作の話とキャラの属性がうまく合っていると言う事で。
本作の内容からして余り信じられないかも知れませんが「名探偵コナン」自体は結構好きな作品ですし。
この作品の性質は最初にお断りした通りなので、
この第一回で判断して読み進めると…と、言う事になります。
補足しますと、ここまでの原作登場人物の中で塚本数美だけが
コミック44ー45巻だけに登場するゲストキャラです、今の所は。
エロパロ本スレでもないクロスでゲストキャラを持って来ると言うのもなんですが、
取りあえずそう言う事です…すいません。
それから、時間軸は基本的に「名探偵コナン」的サ○エさんループモードになります。
裁判実務等、進級通り越して普通に卒業してしまいますのでその辺はなんとかそう言う事で…
続きは折を見て。
208 :
静香の中の人:2008/10/01(水) 01:08:11 ID:n2sys47r
ご無沙汰しております。
ID:0jujgoQQです。
『静香の贖罪』第五話部分『二十二世紀』を、
まとめサイトのほうで直接アップさせていただきました。
よかったら、ご覧くださいな。
>>208 乙です。
>>207 初っ端から大嘘かましました、量子もコナンの初期に登場したゲストキャラです。
以後もそう言うキャラは出て来ると思いますので…
今回の投下は陵辱通り越してフツーに死人が出ますのでお断りしておきます。
では今回の投下、入ります。
>>207 (三人称モード)
「はーい、こちら帝丹高校でーす♪」
沖野ヨーコの挨拶と共に、満員の体育館がわーっと盛り上がる。
この日、帝丹高校には、日売テレビ「○○甲子園」スタッフが
決勝戦に進出した帝丹高校チーム応援生中継のためスペシャルサポーター沖野ヨーコと共に
この体育館を訪れていた。
ステージの両サイドには、斜めに向けた大型モニターも設置されている。
「それでは、校長先生から」
「あー…」
ステージ上の演卓の前に立った校長の体が吹っ飛ぶ。
「伏せてっ!」
銃声と共に絶叫したのは、結婚式場、埠頭とその恐ろしさを身をもって熟知している毛利蘭だった。
「動くなーっ、動いたらころーすっ!」
マイク越しと思しき絶叫に生徒達がそちらを向くと、白い覆面の男が中二階からライフルを構えていた。
通用口に向かった生徒や教師の体が次々と床に転がり、後続の足が止まった。
「最初に断っておくがこれは企画でもドッキリでもない、本物の殺人事件であり占拠事件である。
逃げようなどと考えない事だ。既に二つの非常口には爆弾をセットした。
許可無くここを出る者は銃殺刑に処する」
それだけ言って、白覆面は階段を下りる。
その先にいた生徒の一人が、白覆面の持ち替えたモスバーグのOOバックをまともに食らって吹っ飛び、
改めて体育館が絶叫に包まれた。
>>209 「どけ」
更に続くモスバーグのポンプアクションを前に、ざっと人並みが割れる。
「お前とお前、ここに転がる死体をあの廊下の突き当たりまで運んで戻って来い」
銃口を向けられての指示に、通用口近くの男子生徒が震え上がりながら死体を片付けを戻って来る。
「それから…」
次に白覆面が呼んだのはこの学校の体育教師の名前だった。
「その校長の死体を抱えて階段を上って、開いている窓から外に放り投げろ。
確実に脳味噌まき散らしたのを確認した」
マイク片手の黒覆面の言葉に、体育館から悲鳴が巻き起こる。
「早くしろ、生徒が死ぬぞ」
命令に従った体育教師は、その後で中二階に胃袋の中身をぶちまけていた。
「あーあー、通用口は爆弾で封鎖した、開けたら十人や二十人簡単にミンチになる。
ここからは俺の命令に絶対服従だ。
まずは全員整列!クラスごとに男女一列に並べっ!」
白覆面の命令と共に生徒たちが改めて並び直し、白覆面は列の間をうろうろ動き出した。
「お前、ステージの前に行って立ってろ」
その中の一人の女子生徒に命令し、その女子生徒が命令に従う。
そうして、一年生から順番にぽつりぽつりと前に向かう女子生徒が現れる。
蘭は、自分の隣に現れた白覆面がにいっと笑った気がして、心底ぞっとした。
「お前、前に行け」
蘭が、無言でそちらに小走りする。
“…銃口、上に向いてる…何する気だか知らないけど…”
コツコツと足音を立てながら無造作に数美に近づき、
塚本数美の胴回し回転蹴りを食らった白覆面の体が体育館の床を滑った。
“…革紐、銃が体から離れない、トドメを…”
まるでスローモーションの中にいる様な、何でもない短距離が無限とも思えた間合いを詰め、
裂帛の気合いと共に数美が拳を振り上げる。
「はいカーットッ!」
天井からの声に、数美はぎょっとしてそちらを向く。
目を見開いた数美の周囲には、
程なくAKMを手にした黒覆面青覆面黄覆面紫覆面が天井からロープで宙づりになっていた。
「おう、見せ場作ってやったんだろーが司令官として」
むっくり立ち上がる白覆面に、今度こそ数美が戦慄する。
“…どうして?まともに入ったのに、なんで立てるのよ…”
>>210 (俺様一人称に切り替え)
「そりゃ、別に俺が蹴り食らった訳じゃねーからな」
石ころぼうしの上にタケコプターを装着し、体育館にふわふわ浮遊しながら俺様は独りごちていた。
そして、あの牝豚塚本数美が我が魂の一撃を前に体をくの字に折る光景に多少の満足を覚える。
本来であれば自らその手応えを確かめたかったが、そうしていれば今悶絶しているのは自分なのだから
たましいふきこみ銃で俺様のたましいを共有した白覆面の仕業を見てるだけと言うのは
今の所は正しい判断であると、改めて俺様の計算には寸分の狂いもないと言う当然の事を自ら確認する。
他にもいくつか方法は考えたのだが、後々の事を考えるとこのやり方が上々。
この操作性能を得るために一ヶ月以上を要してタイムベルトで戻って来る羽目になったが、
まだまだお楽しみはこれからの事。
(三人称に切り替え)
背後からのうめき声に、蘭もその隣に並んでいる女子生徒達も目を閉じ身を震わせた。
ステージの上では、後ろ手錠を填められ床に転がされた数美が、入れ替わり立ち替わり覆面集団に
いい様に蹴り転がされていた。
「貴様がチーフだな」
白覆面が、チーフディレクターに番組の総プロデューサーの名前を告げる。
「一分で貴様の携帯に呼び出せ、それで駄目なら担当役員や代表取締役でも構わんぞ」
「つ、つながりました、プ、プロデューサーです」
「貸せ。
俺様は悪魔の紅蠍司令官である。三分以内にこちらが指定するカメラでの生放送を再開し、
いいと言うまで一切中断は罷り成らん、これは命令だ。
拒否するならば十人単位で死者が増える事になる、我々には外にも仲間がいる」
白覆面は、携帯をチーフディレクターに放り投げるや手近な男子生徒を22口径で銃撃した。
「我こそは、秘密結社悪魔の紅蠍、司令官である」
この屈辱的要求に対する日売テレビキャスターによるお断りの後、
マイクを握った「司令」の姿が全国に放映された。
帝丹高校体育館を武装占拠し既に大量殺戮事件の域に入っている首謀者である。
5、4、3、2、1…
外にも仲間はいる、事があれば次は水晶を降らせて見せよう」
一瞬の静寂の後、パニックに襲われる教室の中で江戸川コナンは、窓へと突っ走った。
そして、踵を返して教室を飛び出す。
「コナン君っ!」
「おいコナンっ!」
「来るなっ!二次爆発があるかも知れない」
>>211 跡形もなく煙に包まれていたのは、帝丹小学校グラウンドの用具室だった。
「江戸川君」
背後から、コナンの担任小林澄子が声を掛ける。
状況が状況、引きずり戻されるのも無念だが仕方がない、が、
「火の気やガス配管の無い用具室、それにあの爆発音は…」
「爆弾ね」
「え?」
素直な小林の声にコナンが振り返る。
「水晶が降る、って何?犯人のメッセージ」
「!?みんなを避難させないでっ!!」
「避難、させない?」
「そう、みんなを外に出さないでっ!」
「分かった。とにかく、来てちょうだい」
小林の一存で空き教室に引きずり込まれ公営放送テレビを見せられたコナンの顔から
見る見る血の気が引いていく。
「らあんっ!!」
「それで、水晶って言うのは?」
「ガラスだよ、砕け散って降り注ぐガラスが水晶の雨を思わせる、そう言っているんだ。
警察に安全を確認してもらうまで外には出ない方がいい」
既に、冷静さを失しつつあった。
それに、一応コナンの能力を評価している小林に見え透いた演技をしている場合ではなかった。
「分かっていただけたと思う」
白覆面はテレビカメラの前で告げた。
「我々の同志の内の一名は、心臓の鼓動と接続された起爆装置を身に着けている。
稼働すればこの体育館と共に、とある大量殺戮スポットも大爆発する。
外にいる同志が複数箇所に遠隔操作可能な爆弾を仕掛けて我々の行動を見守っている。
その事を忘れない事だ。
要求は現金三千万ドル、それから、
たった今報道各社にくれないべにたろうの名前で送信したメールにリストアップした受刑者の即時釈放。
制限時間は明日の午後11時55分。
それまではシンキングタイムと言う事にしておいてやる、
詰まらぬ引き延ばしがどう言う事態を招くかは、このチャンネルが教えてくれる事だろう」
>>212 「では、待ち時間に一曲歌っていただきましょうか」
演説を終えた白覆面が沖野ヨーコの前で言った。
「体育館ですからね、音響はこちらで用意します。この衣装でお願いします。
ステージ上で着ていいのはこれだけです。
コンサートの結果次第、あなたのノリ次第で二桁の人命が左右される事になるでしょうね。
スタートはあなたがステージに登場し次第。但し、待機時間が五分を過ぎたら一分に就き一人…」
「分かりましたっ!」
淡々とした白覆面の命令に震える事しか出来なかったヨーコが叫ぶ。
「衣装」とやらも見るからに目的が分かる。それでも、やるしかない。
とにかく助けが来るまで出来る事をするしかない。
十代から画面には映らないそれ相応の経験も多少の屈辱も味わって来たつもり。
今目の前で、一人でも死ぬかも知れない助けられるかも知れないのならば、こんな事、なんでもない。
「く、お、お、おぉおーーーーーーーーーーーー」
ぽろりと丸ごとはみ出した形のいい乳房を前に、毛利小五郎の葛藤は意味不明な領域に近づいていた。
帝丹高校に駆け付けたものの、さすがの死神名探偵も現在進行中の指揮本部に入る事は出来なかった。
そして、人だかりの中から沖野ヨーコの歌声を聞いた小五郎は人垣を突破。
車に積まれたテレビ画面の中では、
紐としか表現出来ない白ビキニ姿の沖野ヨーコが懸命に歌い、曲が終わると共にさり気なくこぼれ出た胸を
細長い布の僅かな膨らみに納める、が、すぐに次の曲がかかりすぐに又こぼれ出る。
それでも、躍動感ある歌をヨーコはやめようとはしない。
「またハミ乳…」
「結構デカイ…」
「録画録画…」
「ひどい…」
「やらされてるんだろ、最悪…」
「…ヨーコちゃん…蘭…」
用意のカラオケテープが終わり、
ステージを降りて衣服を掛けられたヨーコが体育館の隅でたまらずすすり泣く中、
白覆面は紫覆面の抱える生放送カメラを従え、
ステージ前に並ぶ十数人の女子生徒の中の、向かって一番左端の女子の前に立った。
「おい、服を脱げ?」
「え?」
「ここで今すぐ服を脱いで裸になれ」
ぱくぱくとしていた少女の口の動きは、22口径で額を撃ち抜かれあっさりと終了した。
そして、白覆面は隣の少女の前に立つ。
「一分だけ時間をやる、裸になれ」
白覆面の目の前で、少女はガタガタ震えながら制服を脱ぎ始めた。
「全部脱いで頭の後ろで手を組んで立て」
無我夢中で従った少女は、眼鏡の向こうで固く目を閉じ、震えていた。
カメラなど目の当たりにしたら、その結果をちょっとでも考えたら頭が壊れそうだった。
>>213 「お前、名前とクラス。いいか、嘘をついたら即座に銃殺だ、すぐに分かるからな」
「蜷川、彩子、三年…」
白覆面がカメラを預かり、紫覆面が彩子の胸や腹、お尻にメジャーで計測する中、
白覆面の持つカメラがそんな彩子の全身を舐める様に撮影していく。
目を閉じようとしても閉め出せない現実に彩子の頬にぽろぽろと涙が伝い、
横に並ぶ少女達も震え上がる。
「お前らも脱げ、制限時間は三分、三分以内に全裸でこのポーズにならなかった者、
この中で一番最後までそうならなかった者は銃殺する。
スタート」
淡々とした白覆面の命令に、並んだ女子生徒が一斉に動き出した。
「はい残念」
乾いた銃声と共に、靴下を手にしたほぼ全裸の少女がどうとぶっ倒れる。
「取り片付けよ」
白覆面は手近な男子生徒に命令し、中二階の窓から死体を投棄させる。
生き残ったステージ前の少女にも地獄の様な時間、彩子と同じ運命が待っていた。
「何なのよ、これ…」
日売テレビにねっとりと映し出される少女達の裸体、
それも、全身を撮りながら執拗にセクシーポイントをアップする、
あからさまなセックスの品評以外の何物でもない映像に
現地の指揮本部に詰めた美和子も不快感を隠せない。
「元々、これが目的なんじゃ…」
「ああ」
美和子の言葉に目暮が同調する。
「要求されている釈放もことごとくが単なる強姦殺人犯、政治性が無い上に非現実的過ぎる。
そう考えると、このための時間稼ぎと見るのも…」
「蘭ちゃん」
美和子の硬い声に目暮班の空気が重苦しいものになる。
目暮が美和子に携帯を渡す。
「ええ、ええ、分かったわ」
「くああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー」
何故高木と白鳥が奇声を発する小五郎に取り縋っているか、読者には最早説明不要かと。
「さっ、佐藤刑事、蘭、蘭を、あっ、あのっ、あっ、あいっ、ぶっ…」
「失礼します」
美和子に当て落とされた小五郎がガックリ首を折る。
「うむ。では、こちら側に残っている女子生徒も全員、脱げ。沖野ヨーコお前もだ。
その代わり、お前らには生命の安全を保障してやる、我が輩の命令に従えば、の話だがな」
白覆面が傲然と言う言葉に、少女たちは顔を見合わせる。
裸で放り出されると言う事か。しかし、それだけなら可哀相だがあのステージの娘よりは
ずっとマシなのかも知れない。
「…蘭…」
>>214 「どうにか、ならんのか…」
画面に映し出される凄惨な光景を前に、目暮が帽子を押さえ呻いた。
画面は縦に二分割され、向かって左側には前から移された沖野ヨーコの全身が正面から、
右側には鈴木園子が背後から映っている。
何れも一糸まとわぬ姿で、鉄の箱の付いた棒を両手に握って掲げている。
「犯人の通告は、解放する人質全員が列を乱さず歩いて渋谷駅、秋葉原の駅を経由して横浜駅まで行く事。
先頭と最後尾以外は頭の後ろで手を組んで歩き続ける事。
テレビ朝読は、指定されたサイズで先頭の沖野ヨーコと最後尾の鈴木園子を到着まで生放送し続ける事。
二人が持っているのはプラスチック爆弾、棒を握る手を離したり指定の高さより下になると爆発。
間違った解除コードを入力しても爆発、解除コードは命令遂行確認の後に通告する。
テレビ朝読が中継を中断した場合、行進が勝手に止まった場合命令に従わなかった場合は、
携帯電話を通して起爆装置を作動させる。
携帯電話以外にも遠隔起爆装置は組み込まれている。
休憩はしてもいいが、足を止めている時間が長すぎると爆発直前を示すアラームを鳴らす」
高木の整理を聞き、美和子は改めてその偏執的なやり方に悪寒を覚える。
「只の脅し、ではないんだな」
「既に犯人からの指定の場所でレプリカを押収しています。
現在科捜研で分析中、その第二の遠隔装置も不明ですが、判明している範囲では可能であると…」
美和子が言う。
「しかし、女性の、それも裸足で裸で横浜まで歩くとなると…」
「とにかく、お握り菓子パン飲物の大量発注をしています。
誰かが付いて食べさせて飲ませるより他に方法がありません」
白鳥の言葉に美和子が言い、様々な映像情報が流れているパソコンにチラと美和子の視線が走る。
携帯を掲げ警察官に押し退けられている輩、ぞろぞろと歩かされる無惨な行進の中で
太股から脛まで赤く伝っているのを見た時にはぐっと呑み込んだ。
前回から今回途中までトリップ付け忘れてました
今回はここまでです。続きは折を見て。
216 :
静香の中の人:2008/10/01(水) 20:39:16 ID:n2sys47r
>>216 こんな変態鬼畜作品でおばあちゃんなんて出してんじゃねぇぇぇーーーーーーーーっっっ(泣)
キャラ破壊の変態道まっしぐらだと思って読んでいましたが、
実際そう言う作品でありながら、「ドラ○もんキャラ」としてのハートが蘇る、
これが本当のどんでん返しでした、ありがとうブラボー。
では、こちらは今回の投下、入ります。
注意書き1.「名探偵コナン」とのクロスオーバーにして、作品全般通じて作者の人間性を疑いたくなる様な
鬼畜で悪趣味な陵辱ものです。
注意書き2.注意、と言うかお詫びです。
本作をこのスレに相応しい作品に仕上げるつもりは満々でその構想も組んでいますが、
今回の投下に関しては、スレタイ的には微妙です。
>>215 (三人称モード)
「毛利…」
手錠を外され、白覆面に銃口を向けられながらやっとやっと立ち上がった数美は、
全裸で立たされている少女達の前に引き連れられる。
この程度のケガなら何れ治る。だが、今の蘭達の傷、しかもテレビカメラで生放送されてしまったのなら、
それは想像を絶する、取り返しの付かない傷になる。
そう考えるだけで、数美は自分の無力さ、この程度のケガにも折れそうな弱さが余りにも情けなくなる。
「俺様へのあの反逆行為、あの程度お仕置きで済む筈がない」
そう言うと、白覆面は名前を叫び始めた。
それは、宇宙完全大百科に掲載された、今年度の男子空手部の部員全員の名前だった。
「並べ」
呼び出された十数人の部員が白覆面によって並べられ、数美は丁度ステージ前の全裸の列と
男子部員の列に挟まれる形となる。
「反逆罪は連帯責任」
「やめろっ!」
散弾銃を誇示する白覆面に数美が絶叫した。
「私が勝手にやったんだ、他の奴を巻き込むなっ!ごふっ!」
「じゃあ、まだまだこーんな目に遭いたいって事か?」
漫画みたいにやるならやれと言えない自分が情けないと数美は痛感する。
「いいだろう。では、既に貴様の後ろの丸裸の女共にギラ付かせている空手部の諸君の前で、
貴様も同じ格好になれ」
「…いいよ…」
「…数美先輩…」
見知った顔も何人もいる男子空手部の前で全裸のまま立たされる、
蘭は言葉にならない程恥ずかしかったが、それは数美も同じの筈。
>>217 それでも、後ろ姿を見るだけでもむしろ堂々と、
そうやって一糸まとわぬ姿で彼らの前に立つ数美の姿に、
心がまだ折れていない事に、蘭は少しほっとした。
体育館の中をふわふわ浮いている真の首謀者も数美の心が折れていない事にほっとした。
この程度の事で折れてもらっては面白くも何ともない。
「レディだけでは不公平だ、お前らも脱いでその貧相なものを開陳しろ」
白覆面が男子空手部にも命令を出す。
とは言え、若い男のそれは、ほとんどが勢いを失っていなかった。
既に何人もの死者を目の当たりにしている、下手な男では叶わない蘭や数美のこの有様の前では、
腕に覚えのある猛者でも、もう逆らう頭すら働かない。
逞しい身を屈辱に震わせ前方の女子と同じ姿で立ち尽くす男子部員のその状態にばらつきはあっても、
この極限の恐怖の中でも、多くの場合目の前の信じられない情景と、むしろ極限の状態が
反り返らせる熱いたぎりを失わせなかった。
そして、目の前には塚本数美が睨み付ける様に立っている。
男子部員を睨んでいる訳ではないが、数美の性格で心が折れない様にと気を張っていると、
そうした目つきになってしまう。
それが、その美しい裸体を前に、それに対して浅ましく反応している男子部員に目のやり場を探させる。
女子部の猛者である数美の事は彼らも知っている。
強い上にその強さが凛々しさになって、男っぽいさっぱりとした気性も好ましいと言えば好ましく
見た目もかなりいい女。男子部員やそれ以外の中には自らを慰める妄想の素材にしている者もいる。
そして、今男子部員達が目の当たりにしている数美の裸体は素晴らしいものだった。
鍛え上げられて無駄の無い肉体に女として出る所はしっかり主張し
その柔らかさが鍛錬によって弾む様に支えられている。こんな状況でも生唾が湧いてくる。
「では、ここに跪け」
白覆面に促され、数美は一番左端の男子部員の前に跪く。
天を衝くものが目の当たりになり、数美は思い切り顔を背けた。
「おいおい、ぼーやが傷ついてるだろ。これからそれをフ○ラチオするのによ」
「は?」
白覆面の言葉に、数美が間抜けな声を出す。
「具体的に説明をすれば、男性の陰茎を口でしゃぶって舌で刺激し射精を促す行為を言う。
こいつらにそれをやれと言っている。制限時間はあの時計で十一分まで、
精液を飲み干さずに床にこぼしたらやり直し、貴様が射精させられなかった男子部員は処刑する。
説明は以上だ」
僅かににやついた笑みを浮かべて見下ろす白覆面を前に、一瞬身を震わせた数美だったが、
次の瞬間には目の前の男子部員のそれをぱくっとくわえ込んでいた。
「…あっ…」
数美の頭上で瞬時に絞り出された甲高いぐらいの声と共に、
数美は口の中一杯に広がる異様な味に吐き気すら覚えながらも必死に飲み干す。
すぐに隣に移動した数美が、噛み千切らんばかりにかぶりつく。
>>218 「…うっ…あ、ご…ごめんなさい…」
次の部員が情けなく呻きながら粘っこい液体を大量に数美の中に放つ。
数美に睨み付けられたその男子部員の肩に震えが走るが、別に数美としては睨んだ訳ではない。
そもそも、出して貰わなければ困るのは数美の方だ。この際男の無様な感情など考えている余裕は無い。
無理やりにでも競技として先に進むしかないと言うのが数美の今の割り切りだった。
そして、数美とも顔見知りの一年生部員は、睨み付けられても、
全裸の数美が目の前に跪いて上目遣いに自分を見て、
そして、自分のそそり立ったものを口で慰めた、それを思うだけでとうに数美が見放したものが又
瞬時に反り返りそうになる。
ステージ前に立ち尽くすしか無かった蘭が、ふと視線を動かしてぎょっとする。
ステージの両サイドにはイベント用に大型モニターが左右一台ずつ少し斜め向きに設置されているのだが、
そのステージに向かって右側のモニターに数美の横顔が映っている。
モニターの中で首を動かす数美の口から何か肌色のものが出入りし、
数美の首が前に動くと黒い塊とキスしそうになる。
それが何を意味するのかは明らかだった。
つまり、あのモニターは映像のロゴからも日売テレビ、
そしてあの数美の周囲をいやらしくうろついているテレビカメラと直結している。
ここで吐いたらどんな言いがかりを付けられるかと、蘭はぐっと吐き気を堪えたが、
全てが異常、想像を遙かに絶した嫌らしく不愉快で恐ろしく言葉にならない世界だった。
「残り三人か」
「やめろっ!」
タイムアップ直後、ようやく呑み込んだ数美が叫ぶや否や紫覆面に腹を蹴られる。
「や、やめてお願い…」
拳銃を震える三年生部員に向ける白覆面に、一時的に体の自由を失った数美が懇願する。
「貴様への仕置きをもってその願い聞き届けてやろう」
この時は、殺されるならそれでいいと思った。
さっきも散々、素っ裸で男の子のオチ○チンをくわえ、精液を呑み込んでいる自分の横顔から背中から
嫌らしくテレビカメラが撮りまくっていた、数美は否応なくその事を思い出していた。
生き残ってもそれなら、いっそ人助けのために死んだ方がマシくらいの気持ちが
今の数美にはちょっとはあった。
それも、そんな事を許す相手ではないと言う事もここまでで痛感していたからでもあった。
全裸のままステージの縁に座らされ、大きく脚をM字に開いた数美の腕と脚を、
何人もの全裸の少女がぎゅっと痛いぐらいに掴んでいた。
そして、自分の前に、自分のクラスの男子生徒が行列を作り始めた事に、
数美の顔色はいよいよもって蒼白になっていった。
「な、何?やっ、み、見ないで…!!!」
「塚本、ごめん…」
最も恥ずかしい、自分の目にすらほとんど触れない様な所を
息の掛かる程の距離で同じクラスの顔見知りの男子生徒に、
それも行列が出来ている前でまじまじと見られる。
>>219 いくら気の強い数美でも、つい昨日まで性的経験の極めて希薄だった武闘派少女が
卒倒してもおかしくなかったが、それすら数美には許されなかった。
目の前の男子生徒の呟きも、絶叫する数美の耳には届いていなかった。
その間にも、数美のクラスを先頭に行列を作った三年生の男子生徒達が、
剥き出しにされた数美の下腹から毛抜きで次々と黒いものをむしり取って行った。
「よーし、コンプリート、列に戻れーっ。
周りつるつるで中身はピンク色の赤ちゃんみたいな数美のオマ○コ、全国の皆さんも大注目だ」
まさに、ライトを当てながら自分の下腹部の真ん前にいるテレビカメラの映像を映し出している
日売テレビの映像を白覆面にノートパソコンで見せられ、
激痛で息も絶え絶えだった数美の目が見る見る見開かれ、その絶叫は体育館中で耳をつんざいた。
腹に拳を入れられ、数美が後ろ手錠で引きずり出された先は、
イベント用に設置された、ステージ向かって右側に斜めに置かれた大型モニターの前だった。
「こっちのモニターずっと日売テレビ映してたからな、数美のおフ○ラもつるつるオマ○コも
全校男子リアルタイム大注目だったって事だ」
「…あ、あっ、あ…」
頭の中で見られる事を理解していたとは言っても、目の当たりに見せつけられるには余りに苛酷な映像だった。
「そんな可愛いオマ○コ丸出しで誘われてはそれは我慢も出来ないと言うもの、
司令官たる者、当然一番槍を突ける義務がある」
「へ、え?あ?…」
痛みが突き抜ける事すら他の世界の様に感じる、現実感覚が伴わない内に、
数美は、自分の身に起きた事を映像で目の当たりにする事になった。
「あ、あ、あ…」
画面の中の自分は、馬鹿みたいに大口を開けていた。目も大きく一杯一杯に見開かれていた。
大きくM字に開かれた脚を両サイドから掴まれ、その中心がえらい事になっていた。
後ろにあの白覆面がいて、白覆面が座る上に自分が座っていて、
重なり合った所であれがあれに突き刺さって血まみれになっていた。
その全てを、数美は見た。そして、今見ているのが自分だけではない事も理解をした。
「おーおー、血ダラダラ出てるなー、それにぎゅうぎゅう締め付けるし、
もしかして初めてかこれ、どうなんだおいっ?」
髪の毛を掴まれ、数美は首を下に動かす。止めたくても止める方法すら忘れた涙の感触が頬に熱い。
「そうかそうか、全国大公開開通式のフィナーレはやっぱりこれだろ、
ほら、見ろ、出すぞ、中に出すぞ数美の中に俺様のせーえき赤ちゃんの素出すぞおっ!!」
「あ…あっ…や、やっ、や…」
麻痺した心に恐怖がこみ上げてきたその時には、経験的には疎い部類に入る数美にもその意味が分かる程、
後ろの暴漢は大きく嘆息して体を震わせていた。
「よっと」
ぐいっと頭を引っ張られた数美は、充血した生々しい肉体からずぼっと引き抜かれ、
黄色っぽく赤く濁った粘液がごぼごぼと溢れ出す、目の前のモニター一杯にその一部始終が映し出されるのを
呆然と眺めていた。何かが壊れる音を聞いた気がした。
今回はここまでです。続きは折を見て。
221 :
静香の中の人:2008/10/02(木) 10:22:49 ID:OT8vGSpT
>>217 鬼になりきれませんでしたw
コメントありがとうございます。
お久しぶりの黒ネギです。
懲りずに新連載なんてものまで始めてしまった訳ですが。
では、今回の投下、入ります。
>>200 その日も一人寂しく夕食をとった明日菜は、する事もなくばふっとベッドに顔を埋める。
「…はぁぁ…ネギぃ…」
退屈しのぎに本を読もうにも、それをしたら又体が熱くてたまらなくなる。
もう何日も前からしようしようと思っていても、何故か自分の指でそれを鎮める事すら出来ない。
黙っていたら、
孤独だと言うだけで気が狂いそうな監禁生活にネギへの慕情が加わって耐えられるものではない。
そうこうしている内に、明日菜は、ふっと意識が遠ざかるのを感じていた。
部屋に潜んでいた偽ネギにグッスリまくらで一時間だけ眠らされ、
無生物さいみんメガフォンで強力媚薬と化した美容クリームを性感帯にこってりとすり込まれてから
目を覚ました明日菜は別の部屋にいた。
「な、なに、これ?体が、動かない…」
ぽつぽつと妖しい色の照明が灯る部屋の中で、
明日菜の体は両腕を横に広げ、両脚を大きくM字に開いた形で、
その形に合わせて組まれた鉄材に貼り付けられる様に拘束されていた。
鉄材に固定された革ベルトに腕や脚を巻き付けられて固定され、
更に、下腹部や乳房が息苦しいぐらいに荒縄で縛られ絞り出されている。
そんな明日菜の目の前で、ぼっとスポットライトが灯ったのは、大きなベッドだった。
「ネギ!っ…」
思わず涙を流して叫んだ明日菜だったが、すぐにハッとした。
明日菜の目には、横を向いてベッドの上に座っている、トランクス一枚で逞しい肉体を晒すネギと、
そのネギに向かい合って座るのどかの姿が見えている。
そして、明日菜は、目の前のベッドの上で煌々とライトに照らされながら
力強く抱き合い互いの唇を貪るネギとのどかの姿を只呆然と見ていた。
「あ…あ、あ…ネギぃ…」
明日菜が見ている前で、明日菜が見ているネギは、制服姿ののどかのブレザーのボタンを外し、
ブラウスのボタンを一つ一つ外していく。
剥き出しになった鮮やかな程に白いブラジャーのホックが背中に回されたネギの指で外されて、
可愛らしい膨らみがつんと咲いたピンク色の乳首と共に恥ずかしげに顔を出す。
スカートの中から白いショーツが引き下ろされ、ぷるんとした胸の膨らみ、そのいただきの蕾を吸われて
可愛らしく、しかし確かに女のものであるうめき声が明日菜の耳に流れ込む。
「可愛くて柔らかくて、綺麗なおっぱいですねのどかさん」
「ああっ、くすぐったい気持ちいいですぅ」
“…ネギ、お願い、私のおっぱいも触って乳首ちゅうちゅうしてぇ…”
>>222 「あっ」
「それに、ここももうこんなに熱くとろとろなってますよ」
「あうっ、それは、あっ、ネギせんせーだからぁ…ああ…」
「じゃあ、もっとよく見せて下さい」
するするとスカートがまくり上げられ、まだうっすらと黒いかげりごと丸出しにされる。
「はあーっ、あっ、ああーっ、あっあーっ…」
ベッドに身を横たえ、されるがままに指でぴちゃぴちゃとかき回される音に合わせて部屋に響く、
これがあの大人しい、と思わせる余りに艶っぽい声。
「ああっ、ネギ先生、ネギせんせー」
ついにはそこに顔を埋められ、ぴちゃぴちゃ猫の様に舌が這っているのが見なくても分かる、
熱く欲情しながら愛する男の名を呼び続ける声と共にその音が響く。
「ああっ、ネギせんせーああっ、私、私もうあうぅ…」
「欲しいですか?欲しいですかのどかさんっ?」
「は、はいっ、私っ、私ネギせんせーの、あうっ、ネギせんせーのおち○ちん欲しい、
のどかの、のどかのびちょびちょにやらしいオマ○コにネギせんせーのぉ…」
「はいっ、のどかさん、僕も、のどかさん可愛いから僕ももうっ」
「はうううっ!」
前髪の間から見える潤んだ瞳、その表情も、明日菜の瞳には、
ネギが覆い被さるのどかの全身が、女としての喜びを一杯に現しているそんな姿が焼き付けられている。
ギシアン、ギシアン
「はっ、ああっ、ああっネギせんせーああー」
「う、うっ、のどかさん、のどかさん僕っ、僕のどかさんの中でっ」
「は、はいっ、せんせー、ネギせんせーの一杯、一杯いっぱいいっ」
「あっ、ネ、ネギ、お願い、次、次私、次私ぃっ、お願いネギィ次私ぃ
私にネギのチ○ポぉ私のこんなもう濡れ濡れのオマ○コにネギのチ○ポネギのぉぉ!!」
もう既に独りでに滴っているのが自分でも分かる。絶叫する自分が色キ○ガイ以外の何物でもない事が
分からない筈がない。それでも、明日菜は自分で自分の悲鳴を止められなかった。
そんな明日菜の悲鳴をBGMに、様々な角度と動きで使える体位の限りを尽くし、
ラブラブエロエロ特化型宮崎のどか分身の中に出し尽くした偽ネギは、
ウルトラストップウォッチで時間を停止して明日菜に近づき、
明日菜の時間停止を解除すると共にきょうじきで明日菜を静止同然の姿とし、
時間停止を解除してからこの室内での一分がミニハウスでの一日に相当するミニハウスを用意して
そのミニハウスの中で一日の休息を取った。
>>223 「ああっ、いいっ!ネギ君ええっ!」
ベッドの上で這いつくばり豊かな黒髪を白い寝具に広げた木乃香の後ろから、
ネギがその可愛らしいお尻を抱えてズンズンと腰を動かし抉っている。
それが、保健体育だけは上位のバカレッドとして、
ありとあらゆる体位から何度となく注ぎ込み何度となく悶絶させていた筈のどかに続き
余りにぶっ続けなのに疑問を覚えざるを得なくても、
既にヨダレを溢れさせて食い入る様に見入っている事、そんな欲求不満の塊である自分の事など
とうに痛感し尽くしている明日菜が、目の前で起きている事として確認している全てだった。
「ネギぃちょうだいわたしにもちょうだいネギのち○ちんちょーだいネギぃお願いネギぃ…」
「ふふーん、アースナ」
「へっ?あっ、美砂に桜子にくぎみー」
「くぎみー言うな」
もう、色情狂でも痴女でもショタコンでもなんでもいい。
そんな明菜の元に、不意に、チア三人組がひょっこり姿を現した。
「アスナー、ネギ君とエッチしたいのー?」
「えっと、えっ…」
これが一緒に乱交の限りを尽くしたおぼろげな記憶のあるメンバーなら
一も二もなく頷いていたかも知れないが、美砂の直球の質問には僅かな抵抗があった。
「これは何かなーアスナー?」
「ひっ!」
そこをつーっと撫でて明日菜を可愛らしく泣かせた美砂の指が、明日菜の目の前でにちゃーっと糸を引く。
「うっひゃー、どろどろ濡れ濡れー」
「うわー、もう床までぽたぽたしてるー」
「アスナがー、もっと素直になれる様に手伝ったげるねー」
美砂がにいーっと笑い、明日菜は何かゾクッとするものを覚えていた。
「あーっ、ああーっ、ネギ先生あーっ、ああっネギ先生の逞しいへのこがぁうちのおそそぉ、
お嬢様アスナさんああっごめんなさいあおおーっ!」
目の前に親友の白い裸体が躍動する。その下に横たわる逞しい男と淫らに繋がりそれを貪りながら。
そんな情景を目の当たりにしながら、明日菜は息も絶え絶えに喘いでいた。
明日菜の周囲では、露出度の高いチアスタイルの美少女三人が、ここに登場以来ずっと、
代わる代わる太股やもう血液が詰まってパンと張った乳房の表面に掌を伸ばし、
更に、乾いた筆で元々豊かな膨らみを縄でパンと絞り出され汗ばんだ乳房をなで回し
溢れ返った牝の汁をたっぷりとこね回して含ませた筆でそこここをくすぐり、
ノコギリで切り落とす様にピンと昂ぶりパンパンに充血した乳首や茂みの下の硬い芽を
こりこりと羽でひいている。
その間に、明日菜の目の前では、バカレッドでも保健体育の成績は上位である明日菜が
やっぱり疑問を抱かざるを得ない程のぶっ続けで、
のどかに続いて木乃香をもありとあらゆる体位で何度となくのけ反らせ甲高い悲鳴を上げて失神して
とろけきった顔で指一本動かせない様な有様となり、そして今、いつの間にか交代していた刹那が
同じベッドの上で丸裸の刹那がネギの上に乗って躍動し甲高い牝の悲鳴を上げている。
>>224 「ああっ、ああっ、ネギ先生うちっネギ先生うちあああーーーーーーーー」
「はあっ、ああっ、お、お願い、あっ、変に、変になる変になっちゃうあっ、あ…お願い、お願いもう…」
ベッドのすぐ側では、全裸で鉄材に拘束され全てを剥き出しにされた明日菜が、
ごぼごぼヨダレを溢れさせ白目を剥きそうになりながら、優しいタッチの三人の美少女に哀願する。
「イカせて欲しいの、アスナ?」
美砂の言葉に、明日菜はうんうん頷いていた。
「もっとおっぱいとかオマ○コとかクリちゃんなんてむにゅむにゅぐちゅぐちゅしてぺろぺろして
イッちゃいたいのアスナ?」
桜子の悪戯っぽい言葉に明日菜はうんうん頷いていた。
「でも、それでいーのアスナ?」
そんな中でも、円は相変わらずのストッパーだった。
「だって、だって私、私もう…」
「私たちでいいの?アスナいかせるの、ネギ君のオチ○チンじゃなくてもいいの?」
「だって、だってもう…だって…私なんてもう…
ガサツでらんぼーで私なんてネギ私なんてもう…本屋ちゃんやこのかや刹那さんや…
本屋ちゃんネギの事好きで本当に大好きで一生懸命アタックして優しいお嬢様のこのか
強くてかっこいい刹那さん私なんてもうネギに私なんて…こんなにこんなに欲しいのに
ネギのオチ○チンこんなにこんなに欲しいのにネギにぎゅーっと抱き締められて
ずんずんされたいのに私なんてもうネギにそんな価値もないってネギみんな他のみんなと…」
「ネギ君の事大好きなんでしょアスナネギ君には優しいからネギ君のために一生懸命なんでしょアスナ
ネギ君と命懸けで戦ったからかっこ良かったんでしょアスナ」
端から見ると、それは最早おぞましい光景ですらあった。
例のラブルームを若干改造し、外の一分が中の三日にきょうじきで設定された部屋の仕様自体は
明日菜が大体見ている通りであっても、
ロボッターを装着された茶々丸姉の素体に拘束された全身を愛撫され囁かれている。
そんな明日菜を、分身ハンマーで叩き出された偽ネギの分身がタヌ機を装着してじーっと伺っていた。
キーンコーンカーンコーン
「ここは?」
刹那は周囲を見回す。
着席した自分の周囲には、いつもの教室の風景があった。
すいません終了コール忘れました。
今回はここまでです続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
>>225 今の今まで自分が見ていたもの、その記憶との落差は、いよいよもって自分が色餓鬼に堕ちたとしか思えない
見る見る頬が赤くなるもの。
だが、とても夢とは思えない。その証拠に、刹那は我が身の疼き、
記憶に刻まれた異様な監禁生活とその後、自分の目の前で
あからさまに見せつけられた最愛の男性と大切な親友との果てしない程の交わり。
だが、それも妄想かも知れないと言う一抹の思いは、
“…持久力があり過ぎる…いかにネギ先生が達人であっても、あれだけ継続するのは…”
しかし、そんな事もこんな事も、
今すぐにでも自慰行為を始めたいとすら思い詰めている刹那の身の疼き、
何より久しぶりに身に着けたスカートすら濡らしてしまいそうな昂ぶりには関わりのない事だった。
そして、黒板の前にいつものあの笑顔を見た刹那、
刹那は瞬動をもって抱き締めなかった自らの自制心を些かでも誇りに思う。
だが、その後始まった平凡ないつもの授業こそ、刹那にとっては焼け付く地獄だった。
言葉など頭に入る筈がない。ペンをスカートの前に持って行こうとして必死に自制心を取り戻す。
「お顔、赤いですね」
「ひゃっ!?」
顔を覗き込まれた刹那が、間抜けな声を上げて注目を浴びる。
「お熱でもあるんですか?」
「あ、あのっ、だだだ大丈夫ですネギ先生」
目の前のネギが自分の額に手を当てる前で、刹那がもつれる舌で言った。
「凄い汗ですよ刹那さん」
優しい囁きに、刹那は何もかも委ねたいそんな夢心地すら覚える。
その優しい掌は、額から真っ赤に火照った頬、そして首筋へと下がっていく。
「はっ!ネ、ネギ先生何をあんっ♪」
目の前のネギの掌は、首筋から更に下に、いつの間にかボタンの外されたブラウスの襟元を潜って
サラシの上から胸をぎゅっと掴んでいた。
「あっ、ああっ、あんっ」
“…ここは教室ここは教室今は授業中今は授業中…”
刹那が心の中で唱える呪文も虚しく、教室には刹那の可愛らしい声が響き、
目の前のネギの空いたもう一方の手がスカートの前をぐっと指で押すと、
刹那は甲高い声と共に机に突っ伏してしまった。
「何ー?」
「やだっ、あれ…」
「うそー…」
周囲からひそひそと囁く声が聞こえる。
>>227 「すごーくエッチな事考えてたんですね、刹那さん」
囁く様なネギの声が聞こえる。
「あっ、あのっ、ちっ…」
「先生に嘘はいけませんよ刹那さん、そう、特に…」
「ひっ!」
「こんな、すぐに分かる様な嘘はね」
刹那の目の前で、瞬時にスカートをたくし上げてその中に突っ込まれた指がにちゃーっと糸を引き、
その背後に、こんな場合でもむしゃぶりつきたいネギのにこっと笑う顔が見える。
「大丈夫です、刹那さん」
ネギの優しい声が聞こえた。
「すぐに楽にしてあげますよ、僕の大好きな刹那さんですから」
これ以上ないぐらい熱っぽいと思っていた頬が、ぼっと炎上するのを刹那は感じた。
「はーい、皆さん準備お願いしまーす」
「はーい♪」
気が付いた時には、教室の中央で机が何台も合わせられ、刹那の小柄な体はひょいとその上に乗せられていた。
「さあ、服を脱いで下さい、刹那さん」
「?」
机の下から見下ろしているネギの言葉に、刹那は目をぱちくりとさせる。
「服を着たままじゃエッチな事出来ないじゃないですか。
今までだって散々、アスナさんやこのかさん達の前でもあーんな事やこーんな事もしたんですから」
「あっ、あの、あっ、でも…」
「雌鳥の発情を鎮めるには他に方法なんてありませんから。
それとも、やっぱり真面目な刹那さんはこのまま授業続けますか?
何しろバカレンジャー込みで(ほっとけーと明日菜の声)
刹那さんもあんまり英語の成績はよろしくありませんから、
この時間は特別に二時限ぶっ続けって事になってますけど、
その間に刹那さんの脳味噌が沸いちゃわなければいいんですけど」
それを聞いた刹那の真っ赤な顔が一瞬さああと青くなる。
「こないだおんなじ症状になったまき絵さんなんて大変だったんですよー、
我慢し過ぎてぶっ壊れて所構わずエッチしてーの人間失格モード入っちゃいましてー。
今なら、僕が刹那さんを満足させて差し上げられるのですが」
「…脱げば、先生、先生が、して下さるんですね?」
“…堕ちた…”
にやっと笑ったその声は心の中に留まり刹那には届いていない。
「いいんですよ、僕の事信じて下さらないのなら、また一人で我慢してて下さい」
「脱ぎます、脱ぎますっ!だからネギ先生、ネギ先生お願いしますうっ!!」
「世話の焼ける雌鳥さんですねぇ。じゃあ、さっさとして下さい」
刹那の目の前のネギが、中指を耳と反対側に向けてちょっとなげやりに言う。
ネギに見放されたら絶望だ、それしか頭に浮かばないぐらい、刹那は切羽詰まっていた。
>>228 「きれーです刹那さん」
固められた机の上で、手で胸と下腹を隠してぷるぷると立ち尽くす全裸の刹那を前に、
ネギがにこにこ笑って見上げているのが刹那の閉じられた瞼の隙間から見えた。
「真っ白なお肌がピンク色になって、パンパンの太股までなんかキラキラ光ってますぅ。
刹那さん授業中にそんなに溢れるまで発情してたんですねー♪ねーこのかさん」
刹那がハッと目を開けるが、木乃香の姿は確認出来なかった。
「あうっ、うっ、うっうっ…堪忍してネギ先生…するなら、どこか別の所でお願いやネギ先生…」
“…むっちゃ可愛いねん…”
ぺたんと座り込んで啜り泣く刹那を前に、偽ネギの心の呟きはもちろん刹那には届いていない。
「いけませんねー、いちおー授業中ですから先生がエスケープする訳にはいきませんですー。
それより、刹那さんがどれぐらい本気か見せていただけますかー?
もしか僕をからかってるんでしたらこれはもう駄目ですからねー」
「本気、って…」
ちょいちょいと手招きされた刹那がその手招きをしたネギの口に耳を寄せ、
その顔がかあっと熱くなる。
「どうなんですか、刹那さん、やっぱり僕お子ちゃまだからからかってたんですか刹那さん?」
「い、いえ…」
机の上に座った刹那が、ぷるぷると震えながら脚を開いていく。
「手、どけて下さい。それじゃ分からないですから」
ネギの、冷たいぐらいの声が聞こえる。
「うわー、どろどろー」
「授業中にあんなんなってるのー」
「なんにもしないであんなに濡れちゃうわけー?」
刹那の耳に周囲の囁きが突き刺さる。
「さ、刹那さん」
薄目を開けた刹那は、静かに促したネギがにっこり笑うのを見る。
「えー」
「うわー」
「あっ、あ、んっあっ…」
刹那の白い指が、大きくさらけ出された濡れ光る所を這い回り始める。
「そんなんでいいんですか刹那さーん、そんなんだったら終わるまでに烏がお山に帰っちゃいますよー」
「…あっ、あっあっ、ああっ!」
聞こえるネギの声に、刹那は、ヤケクソの様にくちゅくちゅとそこをかき回し
突き上げる刺激に腰を浮かせ始めた。
「すっごいですねー、そんなに欲しかったんですねーどーなんですかー刹那さーん?」
「は、はい、欲しい、欲しい欲しい欲しいネギ先生のネギ先生のヘノコが欲しい
ネギ先生逞しいの想像してオ○ニーしてるのくちゅくちゅしてるの
ネギ先生のあっついヘノコ欲しい欲しい欲しいぃぃぃーーーーーーーーー!!!」
「はーい、よーく分かりましたー」
きゃーっと言う黄色い声の中でネギの声が聞こえた。
「でも、今すぐはちょっと無理なんで、代わりにどうぞー♪」
>>229 「はっ、はあっ、はおおおおっっっ!!!」
逞しい男根を模した紫色の電動バイブをぐちゅぐちゅと勢いよく出し入れしながら、
刹那は教室で咆哮していた。
「あ、あっ…」
もう、周囲が囁く事すら忘れる中、刹那はぐったりと脱力する。
“…イッた…うち、皆さんの…このちゃんのアスナさんの目の前で授業中に教室で手淫をしてイッてもうた
うちケダモノや発情した雌鳥や…”
目と唇の端から一筋涙とヨダレが溢れるのを感じながら、刹那はガックリと肩を落とした。
「そうですか」
肩をぽんと叩かれ、ハッとして振り返った刹那の目に、いつの間にか机の上に上っていたネギの笑顔が映った。
「刹那さん、そんなに、そんなに僕の事を求めて下さっていたんですか」
「…はい…」
刹那が、消え入る様に言った。
「分かりました、刹那さん一人に恥ずかしい思いをさせたりはしません」
「うわー」
「ひゃー」
「あれー」
「あれー!」
「あれー?」
机の上で服を脱ぎ、仰向けに横たわるネギの姿を、刹那は座ったまま息を呑んで見つめていた。
そして、その熱く潤んだ眼差しは、まだ幼さを残しながらもしっかりと男として刹那を求めている
そこに注がれている事、刹那自身を含め誰もが分かっている事だった。
刹那が、チラと周囲を見る。
好意的な眼差しばかりである筈がない。元々ネギはもてる。その上、こんな破廉恥な事。
「刹那さん」
ネギの温かな声が聞こえた。
「刹那さんの、刹那さんのしたい様にして下さい。
僕、刹那さんの事大好きですから、それで満足ですから」
寄せ集められた机の上をふらふらと歩き出した刹那が、ネギの端正な顔を見下ろす。
そのまま刹那は目の前のネギの腰を腿で挟む様にして、黄色い悲鳴の中ずぶっと自分の熱くぬかるんだ所に
ネギの男性自身を埋め込んだ。
「あああーっ!!」
その瞬間、全てが弾け、最も激しい悲鳴を上げたのは刹那自身だった。
「ああっ、ああっ、あああっ、ああっ、ああっ、あああっ、ああっ、ああっ、
ああぁあぁあぁあーーーーーーーーーっっっっっ!!!」
刹那は皆が息を呑んで見守る中、ガクンガクンガクンとポンコツみたいにひたすらその身を揺らし続け、
何度となく全身をピンと反らして悲鳴を上げる。
>>230 「うわー、すっごーい」
「あの桜咲さんがー」
「クールてか怖い人って思ってたのにー」
「発情したケダモノって言うか雌鳥ってホントだねー」
「フツーここでやるー?人間じゃないよこれー」
「大人しそうな顔してー」
「ああいう娘が一番エロイんだってー」
「何読んでどんな妄想でオ○ッてたんだかねー」
「天然お嬢様だと思ったのにねー」
「箱入りお嬢様ほど弾けたらすごいって奴ー?」
「バックがバックだもん怖いもの無しのやりまくり乱れまくりー」
「やっぱツンデレだったんだー」
「保護者ぶっててさー、結局は食ってんじゃん」
「お姉さん面してねー、やっぱ狙ってたんだねー」
「ああっ、あっ、ああっ、ネギ、ネギネギネギイィィ」
もういい、何を言われてもいい、変な意地なんてとっくに捨てた、今があればいい、
今、今これを逃す事だけ、手に入らない事あの焼け付く灼熱の時間がいつ終わるとも知れない事が
考えられる恐怖の全て。
みんなの前で全裸になり、ピンと反り返ったものまで剥き出しにして自分を待ったネギに跨り、
果てしなく恋い焦がれていたものを、その自覚を二度と忘れない程に頭に刻み込んで
ひたすらに腰を揺すり剥き出しの乳房をぶるぶる震わせて喘ぎ悶えていた明日菜が、
獣じみた咆哮と共にがっくりとその待ち望んだネギの端正な顔の横に自分の顔を並べた。
その時、ぱらぱらと始まった拍手が、どっと割れんばかりの拍手喝采へと盛り上がっていった。
「おめでとー」
「おめでとう!」
「おめでとうですわ、アスナさん」
「おめでとーアスナ」
「おめでとうございますーアスナさん」
「おめでとうございます、アスナさん」
「あ、あは、あ…」
目の前でにこっと笑ったネギが明日菜の頬を両手で挟んで唇を重ねた。
明日菜は、積極的に応じた。
“…さすがに、机でお馬さんなんて痛くてやってらんねーよなー…”
心の中で呟いた偽ネギが、ベッドの上で優しく明日菜の背中を撫でながら
タヌ機を装着してじっと明日菜を見ている分身ハンマーの分身偽ネギにニッと笑みを向けた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
立て続けになりますが今回の投下、入ります。
>>231 かべ紙秘密基地のバスルームでは、
マットの上に這いつくばって目の前の腰掛けに座る偽ネギのを口に含み、
懸命に奉仕をしていた木乃香は、いつしか偽ネギの上に正面切って座り込み、
下から貫かれ抉られる度に甲高い声を上げながら
その長い黒髪を揺らして華奢にも見える白い裸体を上下させていた。
その間もずっと、明日菜とのどかと刹那は、自らローションを注いだまだまだこれからの初々しい裸体を
偽ネギの全身に擦り付け、ぷりぷりの胸を背中に押し付けその深かったり浅かったりする谷間に
逞しい偽ネギの腕を挟み込みぬるぬるの白い手で腿をマッサージし
偽ネギの全身に青い弾力を飽く事無く刻みつける。
そして、木乃香ががっくりと果てると、
目配せ一つで刹那が木乃香を休ませ、のどかが親友と思い人との情交の痕跡を舐め清めそれに備えていた。
ここに至るまで、一旦堕ち始めると四人とも坂道を転がる様なものだった。
四人の美少女を相手に偽ネギは一人一人、時には羞恥心組み合わせで、
きょうじきで時間軸の狂いまくった空間をフル活用して
飴と鞭でねっとりこってり淫乱と忠誠の限りを叩き込み刷り込んでいった。
バスルームを出た偽ネギは、四人の美少女が一人ずつ二人ずつ或いは三人ずつ或いは四人まとめて、
ベッドの上に脚を広げて長座する偽ネギのその逞しくもすんなりした脚の付け根の逞しい三本目に
その美しい顔を寄せ、舌を這わせ必死に偽ネギを喜ばそうとする有様を
不敵な笑みを浮かべ満足げに見下ろす。
「ああっ、あんっ、せっちゃんあんっ」
「あっ、お、おじょ、あっ、このちゃん、あんっ」
「相変わらず仲がいいですねーお二人さんはー♪」
ラブルームのふかふかの絨毯の上にビニールシートとタオルケットを敷いた床の上で
互いを舐め合い、まさぐり合いながら熱い吐息と可愛らしい声を響かせる刹那と木乃香を見下ろしながら、
ベッドの上の偽ネギはその両腕に身を寄せる明日菜とのどかの胸のぷるんとした果実を揉み、
或いは指で既に十分潤った所をまさぐり耳元でその熱い可愛い声を聞き隣に絡む美少女と笑みを交わす。
「あっ、ネギ先生、ネギ先生の下さいネギ先生のぉ」
「ネギ君ネギくぅん」
「ああっ、ネギお願いネギぃ」
ラブルームの壁に並んで手を着いて、突き出した尻を振り振り懇願する四人の美少女を前に、
ミニハウス三日間チャージ済みの偽ネギはにやっと不敵な笑みを浮かべて
ずぶっずぶっと十分に潤んだ三人の美少女の牝の肉を自信たっぷりに攻略していく。
>>232 「ふーっ、おしまい」
「…ネギ…」
尺取り虫の様に可愛いお尻を突き出してうつぶせに伸びている三人の美少女の後ろで
偽ネギがふーっと腕で汗を拭い、瞳を潤ませた明日菜が哀しげに声を出す。
「…ネギ…あ、あっ…」
されるがまま、ひょいと偽ネギに背中と太ももを担ぎ上げられた明日菜の顔が見る見る真っ赤になる。
そんな明日菜の唇に偽ネギが熱いキスをお見舞いする。
「はああっ、ネギ、ネギぃ…」
ベッドに横たわった偽ネギは、明日菜が年の割には十分豊かな膨らみをぶるぶる揺らし、
幾度もその身を震わせながら上下に貪っているのを不敵に笑って眺めていた。
ベッドの周囲からも、這いずった美少女帰還兵斥候のギラギラとした気配を感じる。
「あっ、ネギぃ、ああーっ…」
自らも解き放った偽ネギは、こてんと自分の顔の横に顔を沈めた明日菜に向けて、
にこっと見せかけの純朴な笑みを浮かべた。
そして、明日菜は、偽ネギが改めて求めた唇を拒まなかった。むしろ積極的に応じた。
「んん…ネギィ…」
“…堕ちた…”
「せいれーつっ」
時間軸ガン無視調教期間と化した休暇14日目も残り少なくなり、
偽ネギは忠実なる牝奴隷と化した四人の美少女を
平常時間となっているかべ紙秘密基地の中央ホールに並ばせた。
「では、改めてお尋ねします。皆さーん、僕のぉー、エロエロ牝奴隷にして
僕たんの肉棒にお仕えする肉奴隷になりたいですかーっ?」
「なりたいですぅ」
「なりたいです」
「うちなりたい」
「なりたいネギなりたいっ!」
「オッケーッ!」
コンコンコンコーンと四人を分身ハンマーでぶん殴った偽ネギは、
次の瞬間ウルトラストップウォッチで時間を止め、
一人ずつ時間停止を解除した分身を瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影し、
安全装置として時間停止している四人の美少女に自分が貼り付けている大将ワッペンに対応した
階級ワッペンを貼り付けた革リングを装着してから時間停止を解除する。
「…たたた…あれ?」
ちょんちょんちょんちょんと一分目盛りのワスレンボーで触られた四人がきょとんとする。
「まあーまあまあまあアスナさん。
ああ、いつぞやの質問のお返事がまだでしたね。
あなたは特別な存在過ぎるんですよ、ネギ・スプリングフィールドにとって。
あなた方は特別な存在、中でもあなたはね、神楽坂明日菜さん」
>>233 「何言って…やっぱり…」
「ほら、ちゃーんと分かってる、ちゃんと、感じてるんです。それぐらい特別なんです。
特別過ぎるんです、神としての存在、まがい物すら許さないくらいにね。
別にいいんです、すぐに忘れる事ですから」
静かに言った偽ネギは、刷りこみたまごの効力を解除すると、
成長期に少しはっちゃけ過ぎたと言う事で、
タイムふろしきで自分と四人の美少女の肉体を、このカレンダー上の休暇十四日目一日の間に
その肉体が感じた時間の分だけ若返らせる。
どう言う訳か記憶だけは若返らないのがタイムふろしきのご都合もとい便利な所だ。
それから、四人全員を正座させメモリーディスクで休暇前日午後深夜の寮の部屋から連れ出されて
秘密基地で目覚めた後の事の記憶を全て抜き取り、
抜き取った記憶はフエルミラーを使ってコピーしておいてからオリジナルのディスクを真っ黒く塗り潰し
塗り潰された記憶を四人に移し戻す。
「えーと、どこここ?」
「では、付いて来て下さい」
偽ネギは、きょろきょろする明日菜と木乃香を連れて一度秘密基地の外に出て、
時差調節機能付きどこでもドアで休暇前日午後深夜、
既に中の住人がいない時間の女子寮643号室に移動する。
「あれー、ここ私たちの部屋ー?」
「ワープしたんネギ君?」
「まあ、そんな所なんですが…取りあえず、これに着替えて下さい」
それは、ここを出る前に来ていたパジャマ、ショーツと同じものだった。
二人は、今更恥ずかしがるでもなく、そもそも全裸の身に何を隠すでもなくショーツとパジャマを着込む。
それから、一時間に設定したグッスリまくらを一人ずつに抱かせ、
熟睡した二人から階級ワッペンリングを回収し十分のワスレンボーで触れてから
きょうじきで二人の体が感じる一時間がそれ以外の五分になる様に時間を設定する。
>>234 「アスナさん、このかさん」
「ん、んー…あれ?えっと…」
「あーあー…今現在は」
きょうじきで時間を戻した偽ネギは、うそつ機を装着して今の正確な日時を述べる。
「…秒で、いつも通り学校から帰って来て部屋で過ごしてお二人ともいつも通り寝ていたんですけど、
起こしてしまってすいません。僕の用事ではなかったんですけど、
何故かお二人にこの時間に起こしてくれって言われていたもので…」
「ああ、そうだっけ」
「そやったなぁ」
「それで、どう言うご用件だったんでしょうか?」
「えーっと、なんだっけ?」
「なんやったっけ?」
「それじゃあ、大した御用でもなかったんですね」
「なんか、そうみたいごめんネギ」
「ごめんなー」
「いえ、いいんです。どうせ今まで仕事してましたから」
「じゃあ、お子ちゃまはさっさと寝る」
「はーい」
タンマウォッチを使った偽ネギは、
二人の枕元にたっぷり時間を取ったグッスリまくらをセットしてからタイムロックを解除する。
「なんかさー、今日、すっごく、疲れてるん、だよねー…」
「ほんまや、片付けとか疲れた、なー…」
偽ネギはあっさりと寝息を立て始めた二人からグッスリまくらを回収しつつ
その頬に唇を寄せた。
「さて、と…」
それから、偽ネギは顎を摘みながら、残りの二人も同じ様に始末を付ける事。
そして、神ではいられない特別なもう一人の存在に思いを馳せ、にっと唇を歪めた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
事情により、今の内にハイペース投下と言う状況になってます、まずはすいません。
それよりも…どう見ても単なるコナン陵辱エロパロが続いています。
スレタイ的にそっちの方がヤバイのは見ていて分かっています。
そもそもスレタイ的な世界でもなければこんなのあり得ないと言う事もありますが、
その辺は折り合う事に考えていますので、としか今の所は言えませんが、まずはその事お詫びして
生温かく見守っていただければこの展開だと本当に助かります。
では、今回の投下、入ります。
>>220 (三人称モード)
「あーっ、あーっ、はあーっ、ああーっ…」
モニターの前で五人の覆面男に代わる代わる犯された数美の瞳には、
涙もヨダレも垂れ流しの自分の顔もおぞましい恐怖に直結する男の欲望の痕跡が溢れかえり
今まさに出入りし抉られ犯されている血まみれの接合部も、全てモニターから反射していた。
だが、それがどう認識されているかは本人にもよく分かっていなかった。
今その瞳に映っているものが顔見知りも大勢いる体育館の男子生徒達にも日本中世界中でも見られている、
それを正面から把握し認識して尚破壊されない精神の許容量はそうそう持ち合わせるものではない。
今はただされるがままに体液を溢れさせガクガクと身を揺らす事しか出来なかった。
そんな中でも、体の中からこみ上げる今までにない得体の知れない熱い感覚を覚えつつあった数美は、
じわじわとだが強い効果のある媚薬成分が含まれていると解説されてアワセールを照射されたクリームを、
石ころぼうしで存在感を消しタケコプターで浮遊しながら
たましいふきこみ銃で首謀者と目されている白覆面を支配する真の首謀者の手によって
その痛々しく抉られた女にさり気なく塗り込まれていた。
「見付けた見付けた」
最後の紫覆面が欲望を解き放った後、黄覆面が数美の制服から抜き取った生徒手帳がそちらに放られる。
まだ目の前に抱える数美と繋がったままの紫覆面が数美の顔の横で生徒手帳を開き、
数美の全体と既に生気を失った顔と男女の接合部と生徒手帳のアップが
目の前のテレビカメラを通して交互にモニターに大写しにされた。
既に爆弾の解除されたグラウンド側の非常口から、蘭が警察官からバケツに入った水とタオルを受け取る。
「あの…先輩…」
「ああ…自分で出来るから…私は大丈夫…」
モニターの近くで全裸のままぐったりとしていた数美が、自分に言い聞かせる様にしてそれを受け取る。
「ふむ、まだまだ元気いっぱいと言う事か」
そんな二人を見下ろしていた白覆面を、二人の全裸から手美少女が思わずキッと見上げる。
その事があるいはどんな結果をもたらすか、短慮を恐れたのも後の祭り。
操り手はどの道そのつもりだったのだが、とにかく白覆面はにやっと笑ってマイクパフォーマンスを始めた。
>>236 「最後の方は段々感じて来た帝丹高校三年×組空手部塚本数美
全国中継ロストバージン五人抜きショーでしたー!
後ろで見てたお前ら、お前らも全員今すぐ裸になれ。パンツ一枚だけは着用を許可する」
天井への威嚇射撃と共に、体育館の男子生徒達があたふたと服を脱ぎ始めた。
「引き続きー、そのエロエロバディでビンビンにさせたクラスメート限定で
特別サービスがあるそーでーすっ!」
「おい、塚本と…」
「毛利?空手部の…」
鎖付きの首輪を填められ、その鎖を蘭に引かれて犬の様に四つん這いに進む塚本数美の姿に、
それを目の当たりにしたクラスメイトの男子が息を呑み、生唾を飲む。
やむを得なかったとは言え、彼らには数美への虐待に直接加担した弱みがある。
「さ、先ほどは、数美のむさ苦しいマ○毛をむしっていただき、有り難うございました。
数美の、数美のいやらしい体で皆さんを誘惑しておっ立たせてしまってごめんなさい。
この度は、クラスの親睦のために数美が欲情させた後始末をしに参りました。
ロストバージンで五人抜きの腐れマ○コと下手くそ初心者フ○ラのお口でよろしければ、
どうぞこの塚本数美で抜いて下さいませ」
平伏した数美が先頭の男子生徒の腰に取り縋り、トランクスを下ろしてくわえ込むのに、
呆然としていた男子生徒はされるがままだった。
「あっ、塚本あっ…」
「おらっ!」
不意に、白覆面がぐいっと数美の髪の毛を引っ張り、
蘭はぬらぬらになった肉の塊から生々しく噴出するのを目の当たりにした。
「いいかー、出る時は出るって言うんだぞー、分かったなー」
白覆面が左手に22口径ベレッタを誇示して言う間に、
数美は目の前で下を向き始めたものを再びしゃぶり始める。
「数美の、数美のオマ○コ入れて、数美のオマ○コにビンビンのオチ○チン入れてぇ」
目の前でくねくねと尻を振りながらシナを作る数美の姿に、
男子生徒はとうに薄れていた現実感覚の揺らぎを感じていた。
彩子を中心とする三人の全裸少女が、モニターの前に立っていた。
「んっ、んんっ、ん…」
「あっ、んっ…」
モニターの前に立ちながら、三人の左手は胸の膨らみを柔らかく掴み、
右手はとうに大人の姿を見せる下腹のかげりの下をもぞもぞとまさぐっている。
そんな三人を、黄覆面が上から下から舐める様にデジカムを向けていた。
「んっ、んっんっ、んっ…」
「んんっ」
「あっ、あっ俺っ…」
一列に並んだ数美のクラスメイト達が、先頭から順番に、トランクスを足下に引っかけて数美の口にねじ込み、
その中で放出した後も数美に丁重に舌で清められ刺激されてバックからパンパン音を立てて攻め込んでいた。
>>237 そんな中で、数美と共にその剥き出しの全身に突き刺さる視線を痛いほど感じている蘭は、
もちろんこれがお互いにとって強制されたものである事を知っている。
何しろ、すぐ側で白覆面が日売テレビのテレビカメラを持っていて、
見たくもないがそれがモニターに映っている全国放送で生中継されている。
数美はもちろん、男の方だって絶対に見せたくもないものをさっきから丸ごと中継されている、
これから将来大変なダメージになると言うのは理解できる。
それでも、あそこにまだ赤い筋が残り、刻一刻と妊娠の恐怖が増大している数美を目の前に、
同じクラスの男子生徒達がどこか幸せそうな顔で、中には終わった後満足げな嘆息や苦笑を交わす、
そんな姿すら目についてしまう蘭は苛立つ自分を自覚する。
「くくく、クラスメイトに片っ端から熱い濃い臭いザーメンぶっかけられて
開通したばっかの偽パ○パンガキのビンビンのでズコズコされて、随分気分出して来たんじゃねーか数美ぃ?」
とにかく、夢中でそうするしかない数美に白覆面が笑いかけた。
「うっ、で、出るっ」
「んっ俺、俺も出る…」
今、相手にしていた二人のクラスメイトが数美に欲望を解き放ち、
数美はじゅぽんと口からぬらりとした肉棒を吐き出し、迸るものを正面から浴びながら
より危険な下半身でクラスメイトの欲望を放たれるままに呑み込む。
「さっきからおしゃぶりしながら可愛い声出しやがって、
ズブズブやってる腰も男覚えて随分色っぽくなって来たぜー。
それにやっぱりこれだ」
「ひっ!」
「このぬるぬる、ザーメンだけじゃねーみたいだぜー。
ほら、ちょっとかき回すとくちゅくちゅいい音立ててトロトロ溢れてよー」
そのしっかりとしたお尻を後ろから撮られ、指でとろりと溢れている所をかき回されながら、
数美はぷるぷると首を横に振る事しか出来ない。
ここで下手な事をするとクラスメイトが一人ずつ殺される。自分のして来た事も無駄になる。
それより何より、それは、数美自身が今一番戸惑っている事だった。
“…嘘…嘘よ、数美先輩そんなそんな事こんな事されてるのに…”
それがどう言う事であるか、思い続け待ち続け、
その果てに時に女として成熟しつつある肉体を持て余して眠れぬ夜すら訪れる事もある結果として
知らない訳ではなかった蘭にとって、たった一人の少年への淡い想いを自分で燃え上がらせ
自分の牝の痕跡を独りで手にする虚しさすら罪悪感を覚える様な事なのに、
それはまだ受け容れられない現実だった。
「さぁさぁ、後つかえてるぞー、愛しのクラスメイト全員お口とマ○コで大サービスいっちゃうんだろー」
「おい…」
「蜷川と…」
三年生の別のクラスでも、クラスメイトの全裸少女が三人も黄覆面に連行され、
やっとやっと胸と下腹を手で隠して現れた事に、そこにいる男子生徒達の間に、
恐れとともに既に先行している事態から来る僅かな期待が皆無だったと言えば嘘と言えた。
そもそも男とは無縁だった訳でもなく、パンツ一丁の見知った男子生徒の群れから
既に染みの広がっている者すらいるその期待をしっかりと目に見えて見せられながら、
デジカムを手にした黄覆面の左手に背中をドンと押された蜷川彩子は覚悟を決めて床に横たわる。
>>238 「ね、ねえーん、こんなエロエロなの見せつけられてでみんなビンビンこーふんしてるんでしょー?
彩子ももう濡れ濡れなのー、
だから…だからー、彩子のオマ○コにもぉ、クラスのみんなのビンビンのオチ○チン
ズコバコしてぇー」
冷たい床に仰向けになって大きく脚を開き、
更にV字の指でサーモンピンクの扉を痛いぐらいに押し広げている彩子の両サイドからも
引きつった甘い声が聞こえる。
「おーし、眼鏡っ娘三割増しーっ」
左手にデジカムを持ち替えた黄覆面の右手に22口径ベレッタが握られ、くぐもった銃声が二つ響く。
彩子は、決して両サイドを見てはならないと心の中で何度も何度も繰り返した。
「…うっ…」
ステージ前には、集められた全裸少女の生き残りが寄り集まっていた。
その少女達が、すぐにそれと分かる異臭に身をすくめる。
そこまで這わされた数美と数美の連行をさせられた蘭が許されてそこにぺたんと座り、
ふらふらと現れた彩子も座り込む。
「あ…」
被害者同士である筈の全裸少女の塊からも不快を示す視線を感じ、彩子がおずおずと引き下がる。
そんな彩子を前に、蘭も掛ける言葉が出て来ない。
数美は、それでも何とか僅かでも闘志らしきものが見える。
何をされたのか想像が付く彩子の虚ろな瞳が蘭には気に掛かった。
「それでは、生中継は一休みで東都放送行ってみましょーかー!」
白覆面の言葉と共に、左側の大型モニターに東都放送の報道特別番組が映し出される。
「…まことに遺憾ながら…人命尊重の見地より…」
苦々しいキャスターのコメントが終わり、画面が切り替わった。
「ね、ねえーん、こんなエロエロなの見せつけられてでみんなビンビンこーふんしてるんでしょー?
彩子ももう濡れ濡れなのー、
だから…だからー、彩子のオマ○コにもぉ、クラスのみんなのビンビンのオチ○チン
ズコバコしてぇー」
モニターに、冷たい床に仰向けになって大きく脚を開き、
更にV字の指でサーモンピンクの扉を痛いぐらいに押し広げている彩子の姿が
「3年…組蜷川彩子」のテロップ付きで映し出された。
所々編集を挟んで、最初男子生徒にのし掛かられているだけだった彩子に、
その彩子の体に欲望を果たそうとする男子生徒がどんどん増えていく。
「録画データ東都放送に渡して、時間通り全国放送しなければ二桁の死者が出るって通告してやったって訳よ」
黄覆面が言った。
「んっ、んくっ、んっ、おいふい、チ○ポおいふい、
……君のチ○ポおいふいんんっ、んっ……君の熱いミルクぅ……君の、……君のビンビンのチ○ポ
もっとズコバコぉもっとぉもっとかけて熱いの掛けて彩子に彩子に……君の……君の
ドロドロのザーメンもっと掛けてもっとおぉ…」
モニターの中で、床に押し倒され、上からのし掛かられ貫かれながら口にもねじ込まれた彩子が
両手にも手づかみにしてしごき立てている。
>>239 握られたその先端から次々と迸る液体が、もう高校も三年、
十分に大人の女を示す彩子の裸体を埋めんばかりの黄色っぽい雨となって粘っこく降り注ぎ、
彩子の上と下の口の前では黒く茂った男の根本がびくびくと震え、
隙間からどろりと溢れ出すのがアップで映し出される。
溢れ出すアップ、彩子の顔のアップが
見る見る汚されていく全身の裸体と共に何度も切り替えられ映し出される。
「ああーんっ、チ○ポちょーだいチ○ポチ○ポチ○ポおっ…」
「やっ…あ…やっ、や…あ…やああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
「蜷川さんっ!」
「蜷川っ!蜷川蜷川…」
「…チ○ポチ○ポチ○ポお…」
蘭が彩子に這い寄り、数美は、ぶつぶつ呟き続ける彩子をぎゅっと抱き締めた。
「おーおー、栗の花くせー汁女同士仲のよろしいこって。
じゃあ、もっと仲良しのトコ見せてもらおーか。そろそろ彩子の芸術映像も終わるしなー」
「…あっ…駄目塚本さん汚い…」
彩子の頬をぺろりと舐めた数美に彩子が言うが、数美は構わず舐め続けた。
そんな数美の眉間に、彩子も舌を這わせる。
そんな彩子に、数美が静かな笑みを見せた。
右のモニターの日売テレビ映像に、
黙ってぺろぺろと互いの汚れを舐め合う全裸の二人の少女の姿が静かに流れる。
“…邪魔だな…”
数美が彩子の眼鏡を外し、傍らの蘭に渡す。
ぺろぺろと彩子の顔を舐めた数美と彩子が見つめ合った。
「おおっ」
白覆面の下卑た声にも構わず、二人は静かに唇を重ねていた。
「ああっ、はああっ…」
「んんっ…」
抱き締め合った二人の少女が互いの胸で胸の膨らみを潰し、
モニターに互いに押し合いこすれ合う、ぬらぬらと濡れ光る互いの乳房が大きく映し出され二人からも、
そして体育館の多くの生徒からも熱い吐息が漏れる。
「…お願い…塚本さん全部、全部綺麗にして全部…」
「うん、蜷川も…彩子も私のあいつらのみんなお願い…」
マイクが向けられ、ぴちゃぴちゃと一層淫靡な音が体育館に響き渡る。
「69かよ、随分高度な百合技決めてんじゃねーか」
白覆面の言う事など耳も化さない風情で、数美が上、彩子が下になって互いの温もりを重ね合い、
互いの、一番大切なところを汚したものを少しでも舐め取り、すすり取る。
気休めでも、その事が少しでも不安を減らすと言う事を知っている、傍らの蘭にもそれが痛い程に伝わった。
「ああっ!数美さんっ!!」
「ごめっ、ここ舐めちゃあうっ!ちょっ、彩子あんっ!!」
「はああっ、数美さんまたっああっ」
>>240 もう、二人は二人の世界に入っていた。これが終われば世界中の全てが敵と言っても過言ではない二人が、
只でさえ真の首謀者に隙を見て塗り込まれた媚薬に増幅される未経験な肉体の震え、
そこに逃げ込むのも仕方のない事だった。
体育館に近いグラウンドの集団水飲み場で、文字通り首輪で首に縄を付けられた丸裸の数美と彩子が
並んで蛇口の付いている壁に手を着いている。
その傍らで、蘭が短いホースを蛇口に繋ぎ、タオルで二人の裸体をゴシゴシと磨く。
蘭の腰には太い鉄のベルトが填められ、
トラックの一台二台簡単に吹っ飛ぶプラスチック爆弾が仕掛けられていると通告されている。
その爆弾を爆発させる方法は、ベルトを無理に外す、携帯電話やリモコンによる遠隔操作、
犯人が送っている短距離電波が届かなくなる、タイムリミットが犯人から日売テレビの生中継で通告され、
加えて、このベルトにセットしてある制御装置が停止した場合、
体育館自体に仕掛けられている大量のプラスチック爆弾が爆発する事も通告されていた。
「あっ、ごめんなさい」
蘭の言葉に、冷たさに身をすくめた彩子が首を横に振る。
「…ごめん、毛利…」
「ごめんなさい毛利さん…」
呟く二人に蘭は小さく首を横に振る。
髪の毛には絡み付いて水洗いでは取れないし染み付いた悪臭も落ちそうにないのだが、
それでも、目の前の滑らかな素肌にやらないよりはマシだと僅かばかりでも気が晴れる。
その間、体育館は食事の時間だった。
偽装名義で東京各地の業者に前金で頼まれていたお握りや菓子パン、
ペットボトル飲料を運び込む様に体育館内の日売テレビスタッフの携帯で指示が出され、
それが実行されて食料が人質と犯人に配られていた。
それだけでも、異常に資金潤沢で無意味なテロとも言えないテロへの捜査当局の考えは
混迷を深める事となるのだが。
「ああ、そうだ」
ステージ前方で寄り集まっている全裸少女に白覆面が言った。
「これはクラスマッチだ。負け組には全員分の鉛玉が賞品だ」
少女たちが身をすくめている所に、
黒髪を水でベタベタに乱し四つん這いになった二人の全裸少女の縄を引いて蘭が戻って来る。
「ご苦労」
白覆面が鍵でベルトを外し、三人を座らせて集まっている全裸少女にも食料を配る。
蘭が、先陣を切ってがぶっとお握りを口にする。
「食べないと、もたないよ。絶対に…」
数美と彩子がガツガツと食事を始めた。ここまでやっておいて体力不足なんかで終われないと言う気迫だった。
「そうだそうだ、食べておかないと頑張れないからなー」
意味ありげな言葉と共に、白覆面がにやっと笑みを浮かべた。
>>241 「!?」
「銃声!?」
その、尋常ではない銃声は警視庁の指揮本部にも聞こえた。
「目暮警部!」
「どうした千葉?」
指揮本部の一角で目暮が振り返る。
「Aチームが敵の手に落ちましたっ!」
「何っ!?」
捜査一課目暮班のみならず全ての反応がぐわっと津波の様に千葉を襲った。
「ええ、Aチームって…」
高木が震える声で言う。
「それで、状況は?」
冷製に尋ねる白鳥の語尾には確かな震えがあった。
「機材設置中のAチーム、潜伏していた赤い覆面の男と遭遇、
SITの応援に配置されていた佐藤主任が犯人に拉致され、他のメンバーは、全員、殉職…」
「総員、準備っ!」
「白鳥君っ!」
「うおぉおーーーーーーっっっ!!!」
白鳥の号令に、どう見てもその筋にしか見えない面相の大群から発せられた怒号は
迫力ある目暮の制止すらもかき消すものだった。
「大丈夫です目暮警部、我々の命に代えて美和子さん…人質には指一本触れさせませんっ」
落ち着いて、しかし押し込む様に白鳥が言う。
「白鳥警部」
そんな白鳥の前に高木が立つ。
「高木君、君も…」
「やめましょう、白鳥警部。今はまだ…」
「高木君っ、君は…今ならまだ…」
「…佐藤さんなら…佐藤さんなら、大丈夫です」
体育館では、赤覆面に捕らえられた作業着姿の美和子がドンと全裸少女達の前に突き出されていた。
完全な不意打ちだった。偵察機材の設置中どこからともなくあっという間にAKMを装備した赤覆面が現れ、
一緒にいた捜査一課特殊班のチームはことごとく銃撃されて行動不能になり、
美和子は銃を突きつけられて連行された。
この犯人グループの性質上、死ぬより辛い仕打ちが待っているかも知れない。
だが、それでも無駄死にする事は出来ない。
とにかく、警察官として今自分が出来る事をやるしかない。
目の前の無惨な光景からしてはらわたが煮えくり返っているが、今犯人を挑発しても何の得にもならない。
事件は必ず解決する、それまで犠牲を最小限に食い止める。美和子の優先順位は決まっていた。
>>242 「特別ゲスト、勇敢にもこの魔窟への侵入を試み間抜けにも失敗、捕獲された
警視庁刑事部捜査一課佐藤美和子警部補の登場である」
奪われた警察手帳のアップの後でテレビカメラを向けられ、
美和子はそう腹をくくっていてもついつい睨み付けてしまう。
「このまま警視まで上り詰めて頂くには余りに惜しい美形にして勇者。
かと言って、我ら勇敢な女刑事殿とこのままご一緒する度胸は下劣な犯罪者としては持ち合わせてもいない。
従って、我らへの無抵抗降伏の証しとしてここでこの者達と同じ姿になってもらう。
さもなくば、あの時計で四十分を過ぎた時点から一分につき一人ずつ人質を撃ち殺す。
返答はいかに?」
「分かったわ」
自分に告げる白覆面を睨み付けながら美和子が答えた。
「佐藤刑事!」
次の瞬間美和子の体が吹っ飛び、蘭が悲鳴を上げる。
「捕獲された奴隷として言葉遣いからしつける必要がありそうだな」
美和子を裏拳で殴り飛ばした右手に握られた22口径ベレッタが体育館中央に向く。
「わ、分かりました…」
唇の端から血を流しながら美和子が呻いた。
ここで捕まった時から、こうなる事は頭の中では理解していた。
気丈である様に自分に言い聞かせながら、美和子はカメラの前で作業着を脱ぐ。
白で揃えた上下の下着を脱ぎ、促されるままに頭の後ろで手を組み、足を開く。
カメラに目を合わせず、下を向いたまま脚を震わせていた。
顔を上げたらカメラを睨み付けてしまいそうだ。そうしないと心が保たない。
だが、今は挑発してはならない、自分よりも人質の生命に直結している。
刑事、と言うより最早女として大人として、余りにも限られた条件の中での最善、それを求めるしかなかった。
先ほどから晒され続けている少女達より一回り熟れた柔らかさが鍛えた肉体に支えられている、
さらけ出されたその全て、懸命に葛藤し震えている顔も、真の首謀者は肉眼の間近にも
ねっとりと撮影するモニターからも十分に堪能してから白い覆面の操り人形を動かす。
「そうだ、その熟れた大人の魅力でだ、これから登場するぼーやに女ってものを手取り足取り腰とり
まったりねっとり教えてやるんだからな」
白覆面がにやりと笑い、それに合わせる様に赤覆面がステージ側の壁にある用具室に入る。
そして、一人の少年を引きずり出してきた。
「ついこないだまでさぼりまくっとして、久しぶりに学校に顔出したと思ったら
我々の準備作業に出くわした挙げ句これだからな、このガキの不運も半端じゃねーっての」
ぱくぱくと口を動かす蘭の前で、白覆面が言いながらにやっと笑みを浮かべた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
こんなスレあったのか
ここほどSSばかりで埋められたスレってのも珍しいな・・・
引き続き、今回の投下、入ります。
>>243 (三人称モード)
「新一!」
「…蘭…」
何か薬でも使われているのか、絶叫し、バッと体を隠した蘭に、赤覆面に引きずられて現れた新一は
虚ろな目と声を向けていた。
「まあ、邪魔されない様に少し薬でお休みいただいた訳だが、
佐藤刑事がしゃっきり目ぇ覚ましてくれるって事だ」
白覆面の言葉を聞きながら、美和子は懸命に頭を回転させていた。
なんなんだこの犯人グループは?
これは、もしかしたら、工藤新一、あるいは毛利蘭、毛利小五郎、この辺りの怨恨なのではないか?
それにしては余りにも馬鹿馬鹿しいぐらい無駄に規模が大きすぎる。
だが、美和子に考える暇が無い事は、そっと近づいた白覆面の囁きが示していた。
「スタートは人質五十人からだ。どんぐらい減るかはお姉様、いや、オバ様のお色気誘惑の点数次第だ」
美和子がぎりっと歯がみする。
もちろん、蘭の想いは知っている。だが、今は、少しでも取り返しの付く事はそうして貰うしかない。
自分が憎まれるのならそれでもいい。まだ若い二人なのだから、時間が掛かっても何れ癒える。
無力な美和子はそう思い込むしかなかった。
「工藤君…」
「…佐藤刑事…」
まだ、どこかぼうっとした新一の前に立った美和子は、
腹を決めてその背中に腕を回し、間近に新一の顔を見た。
なるほどこうして見るとなかなかにいい男、世の女の子に騒がれるのも理解出来る。
「佐藤刑事」
「刑事、って呼ばないで工藤君…」
抱く、と言うより犯すだけでは駄目だ、せめて少しでも気分を出さないと。
「…佐藤さん…」
どこか、懐かしい響きだった。美和子の中の現実感覚すら薄れていく。
美和子は腕にぎゅっと力を込め、新一の唇を奪う。
「ん、んっ…」
美和子の背中に回った腕に力がこもり、暴れる新一の舌の感触と共に美和子の目が見開かれる。
“…何?この子、凄く、上手?…”
それとともに、美和子の剥き出しの体に押し付けられるものがズボンの上からでもハッキリと感じられる。
高校生の男の子にとってこのシチュエーションがどれ程の事か、
すこぶる付きのモテ男だと言っても、根は蘭一筋だと言う事は様々な情報からも確実と言ってもいい。
美和子の横目が、青ざめて震える蘭を見る。それでも、先に進まなければならない。
唇を離した美和子が、新一のブレザーを脱がせる。
ベルトも緩め、シャツのボタンを外していく。
>>245 「佐藤さん…」
「私に、任せて工藤君」
「はい…」
新一は、気圧された様にされるがまま、美和子に剥かれるがままにされていく。
テレビカメラ越しにも、サッカーで鍛えた無駄のない肉体が露わにされていく。
最後、トランクスを下ろされた下から、若々しく堂々とそれは弾けだした。
“…新一…佐藤刑事にあんな風に…嫉妬なんて、してる場合じゃないのに…”
「おーおー、さすがは美人の女刑事様がフルヌードのディープキスで色気たっぷりに迫ったらなー、
高校生のオスガキなんてそんだけで昇天だなこりゃ」
白覆面の言葉が、瞬時に目を背けた蘭の心に確実に突き刺さる。
「ああっ!」
新一の、ここでは初めてと言っていいくらいの感情的な声が響いた。
「あっ…ご、ごめんなさい佐藤刑事…」
“…す、凄い…こんななの?…”
「い、いいのよ、若いんだから」
ようやく飲み下した美和子が笑みを作って言った。
年相応の経験はしているとは言っても、只でさえ美人で強くて、
この歳で警部補まで上り詰めてしまった美和子を前にしては、
相手の男はそんな美和子を抱くだけでも嬉しい内に今までは終わってしまい、
そこまで求める男は実はいなかった。
“…新一の…佐藤刑事の、口で…”
同年代の男と言うものがどう言うものか、どの様にして女を求め、汚すのか、
ほんの何時間もしない時間で嫌と言う程見せられた。
そして今、あの佐藤が本当なら汚らわしいものを口にし、そして吐き出されたものを飲み干している。
蘭にとって、新一のなら汚くない、知識を得た自分が求められたらあるいはそうしたかも知れない。
だが、それはあくまで愛の行為として。目の前で散々行われて来たのは決してそうではない。
新一までもがそうであると言う事に、知識以前の言い知れぬ感情が蘭を支配しつつある。
“…仕方ないのに、佐藤刑事も新一も、やらされてるのに、
辛いのは佐藤刑事なのに私なんて裸になってるだけなのに…”
「ん、んっ、おっ…」
蘭の怨念を痛い程感じながら、それに目を向けずに再び跪きむしゃぶりつく美和子に、
新一が苦しいぐらいのうめき声を上げた。
そのまま、美和子は床に仰向けに横たわる。
「工藤君…」
「あっ、あの…佐藤さんっ!」
蘭は、何かがひび割れる音を聞いた。
「佐藤さん佐藤さんっ!」
「あ、あっ、工藤君っ!」
美和子の目の前で、新一はまだ十分に張りのある豊かな膨らみにむしゃぶりついていた。
美和子は男がそう言うものだと言う事は理解していた。
そして、こみ上げるものがごまかせない程に自覚された。
“…な、何?こんな風に、今までこんな…蘭ちゃんに工藤君にもひどい事してるのに、こんなに…”
>>246 「ああっ!」
響く美和子の声と共に、蘭はぺたんと脱力した。
新一がちゅううと美和子のつんと尖った乳首を吸い、手入れされた力強い茂みの下へと手か滑り込んだ。
「佐藤さん、ここ、濡れてる」
「う、うん、そうみたいああっ」
「佐藤さん、佐藤さん俺の、こうやって気持ちいいんですか佐藤さんっ」
「あっ、だ、駄目よ工藤君工藤君にはあっ、いやっ、何でもないっ、駄目っ、やめちゃああっ!!」
周囲からひそひそと聞こえる何やら侮蔑すら混じる声が、蘭には遠くに聞こえる様だ。
「毛利」
数美が、蘭の肩を叩く。目の前には彩子もいる。
彩子は男性に恋する事、それが叶わない事、そして今力ずくで蹂躙される事を知っているつもりだった。
「佐藤さん俺、俺もうっ」
「いい、ここに、ここにそうここに入れるのそうっ」
力強く一杯に猛ったものがもどかしげにその辺りをうろつくのを見て、
美和子は大きく脚を開き指すら使ってそこを開き導く。
それは、自分がそれを求めていたからだと、美和子は痛感せずにはいられない。
“…ごめんなさい蘭ちゃ、ん…”
「あああっ!」
美和子の心には、自分の声が、蘭の、そして全てからの自分への信頼を根底から崩壊させる音に重なった。
「あ、ああっ」
「うっ!佐藤さん、俺…」
「高校生名探偵童貞脱出女刑事に秒速中出汁、いい絵撮らせてもらったぜ腰振り淫行淫乱女刑事さんよ。
高校生の若いピンピンのチ○ポはそんなに良かったか?」
「あ、す、凄く良かった、工藤君のビンビンの逞しいチ○ポぶち込まれて、
すっごくイッちゃった…」
「人質救助はフィナーレが肝心」の断り書きと共に示されたカンペの通り美和子が読み上げる。
「ふんっ、ガキのヘソまで反り返ったのぶち込まれて腰が抜けて言葉も出ない
佐藤美和子警部補生板本番童貞淫行ショーでしたー」
(俺様一人称モード)
空中で一度感覚モニターを外し、俺様はふーっと一息ついた。
今も媚薬である事を解説してアワセールを照射した市販のお茶をドサクサ紛れに
あの女刑事の口にスポイトで垂らしたり筋肉コントローラーで俺様と直結させた工藤新一を動かすために
虚空で一人芝居をしたりとまあ色々と小細工もあった。
もっとも、筋肉コントローラーと感覚モニターを併用しているから、
俺様の感覚はほとんど工藤新一のそれとしてあの女刑事の感触を目でも俺様の神聖なるナニでも
存分に味わった訳だが。
それよりも、こればかりはどう言う訳か本人が発見出来ず、様々な道具が意味不明なエラーだったため、
仕方なく工藤新一に体格の似た男にモンタージュバケツで顔を移植し
過去の声から作った声紋キャンデーを舐めさせてこの替え玉を用意した事の方が骨が折れた事を思い返す。
まだまだ十分若いつもりだが、この若返った肉体で熟れた女体を味わったからには、
後は援助金無用のピチピチぷるぷるパーティーしかないと言う事で、
少しずつ緩み始めたズボンの中のコンドームにはもうしばらく頑張ってもらう。
>>247 (三人称モード)
「工藤くぅーん」
「抱いて工藤君」
「ああんっ、工藤くぅーん」
生き残りの全裸少女達がステージ下の壁に手を着き、突き出した尻を振って甘ったるい声で求める。
申し訳程度に手だけ壁に付いている蘭にとって悪夢のまっただ中の光景だった。
“…先輩…彩子さん…”
“…ごめん、毛利…”
“…ごめんなさい…”
蘭は、理解しようとする、必死に理解しようとするが、
強制されている筈の美和子が響かせた、ウブな蘭にも分かるあの声。
そして、新一の失踪前には嫌と言う程見せつけられて来た。あわよくば、そう言う娘がいてもおかしくない。
いつ殺されるか分からないそんな時だから特に、今、そんな事を考える自分の事が蘭は一番嫌だった。
「…えーと…じゃあ、塚本先輩…」
一瞬、どよっと声が上がる。
「ああんっ♪」
つかつかと近づいた最早真っ裸の偽新一に弾力溢れる膨らみを後ろから鷲掴みにされ、
さっぱりと切った黒髪の下のうなじに偽新一の唇が這うと数美は明らかにそれと分かる声を響かせた。
「可愛いです、先輩」
「ち、ちょっ、そんなあんっ」
数美は少しでも蘭への先輩の矜持を見せようとするが、既に媚薬の馴染んだ熱い体で
それも巧みな手つきで先ほどから散々に汚された所、その上端の硬い摘みを触られると
上の口からも、下の口からも、抑えきれないものが続々と溢れ出す。
「あっ、ああっ、あああっ」
「先輩、先輩っ」
そして、突き出された引き締まったお尻を抱え、偽新一は逞しいものでぐいと貫き
パンパンとその身で数美の尻を打ちながらギシギシ腰を動かす。
その度に、数美の声は熱い女のそれへと変わっていくのが誰の耳にも分かった。
「あっ、ああー…」
その証拠に、偽新一のうめき声に合わせる様に、数美は壁に付いた手を滑らせずるずるとくずおれていった。
三人目が選ばれた時、他の全裸少女はステージ下に固まって
生まれたままの姿で立つステージ上の二人を見せつけられた。
「工藤君…」
「蜷川先輩」
「どうして…」
蘭がぽつりと言った。
「…どうして?あの、あの汚いもの何回も何回もしゃぶって汚いの一杯口の中に出して呑み込んだのに
どうしてあの汚い口にキスしてるの新一?
洗っても洗っても落ちないぐらい臭いのに汚いのに男の子の一杯一杯、どろどろに汚れたのに
どうしてそんな汚い体抱き締めてるの新一?ねえ新一?
汚い汚い汚い私が汚い私が一番汚い私が一番汚いみんな辛いのに私が一番汚い…」
>>248 「蘭ちゃん、いいの蘭ちゃん…」
美和子が、震える蘭をぎゅっと抱き締め、素肌の温もり柔らかさ力強さを感じながら蘭の頬に涙が伝う。
「お、おおっ…」
唇を交わし、そのまま偽新一の足下に跪いた彩子は、ぱくりとくわえ込み
じゅぷじゅぷと薄めを開いて出し入れし、
そして、たまらず放出されたそろそろ減り始めているものを飲み下す。
蘭の言う通りだと思った。この先、自分にキスをしてくれる男なんて現れないかも知れない。
蘭と新一の事は知っている。間近で見てもいる。だが、この際それはそれ、仕方のない事。
僅かでも、恋愛ごっことも呼べない恋愛ごっこに縋ろうと、
そして、蘭の気持ちは痛い程分かっても、それでもどうせ自分がそんな女だと言うのならと、
それが今の彩子を支配する気分だった。
ここに上る前に耳打ちされていた通り、彩子は偽新一をステージの床に寝かせ、
おかっぱの濡れた黒髪をぞろりと垂らしながら今は力を失った偽新一の男性を口に含み刺激していた。
「は、あんっ」
偽新一が熱く反り返ると、彩子は、
今更何を見られてもと言わんばかりに自分の手でまさぐっていた所に新一の上からずぶずぶと呑み込んでいく。
「は、あんっ、あんっ新一君あんっあっああっ新一君ああんっ!」
真正面にじゅぷじゅぷ繋がっている所を剥き出しに時にテレビカメラでアップにされ、
ぷるぷると若い乳房を揺らしながら吠える彩子。
その顔は、頬はぽーっと紅潮し見るからに男を貪る女のそれでしかなかった。
「あっ、蜷川、彩子先輩っ、あっ、彩子先輩俺っ、俺先輩にっ…」
「いいっ、ああいいっ新一君いいっ新一君私に私の中に私いいっ!!!」
“…い、嫌、新一嫌っそんな呼ばないで新一呼ばないで新一の奪らないでえっ!!!”
突き飛ばしてあれを奪いたい、妊娠でも何でもしたい、
蘭は自分が自分の心が狂気の嵐に吹き千切られようとしている事を痛感していた。
甘ったるい女の喘ぎ声が響く体育館前方で、最早蘭はぺたんと座り込む事しか出来なかった。
「あううっ!凄いっ、新一君すごういっあひっあおぉおおっっっ!!!」
今、蘭の目の前で偽新一にのし掛かられて絶叫しているのは、
有名な三年生の恋多き風聞満載グラマー美女だった。
ここに至るまで、それまでには時に辛い表情を見せながら偽新一に尻を振り誘いかけていた全裸少女達は、
イザ選ばれ偽新一の腕に抱かれ貫かれると例外なく甘く激しく蜜を滴らせてそれを求め、
甲高い絶叫と共に床に力尽きていた。
それは、一人待ち続けた蘭の信頼を根底から覆し
これまで僅かに覗いていた不安を極大化させるに十分すぎる光景だった。
「…あは…」
自分自身下手に声を掛けられない立場となっていた美和子が、チラッと蘭に目を向ける。
「…あはは…そうなんだ新一…そうなんだ新一いっぱいいっぱい経験してたんだね新一、
ずっと事件事件って事件事件ってその間にいっぱいいっぱい、女の人とそういう事して練習してたんだね新一。
私新一待ってた私がキスもセックスもしてない間に女の人と、いっぱい、いっぱい
女の人喜ばせて…」
頬の涙も流しっ放しにぶつぶつ呟く蘭に、当事者の一人でもある美和子には掛ける言葉が無かった。
>>249 それに、美和子自身の経験からも、自分が突然淫乱になったと言う真実を美和子の経験が否定していたため、
美和子にも蘭の言葉が当たっているとしか思えなかった。それは、蘭に対する重大な裏切り、
そんな事が、こんな、最悪と言う言葉でも足りない最も支えが必要な場面で最悪と言う言葉でも全く足りない
表現で目の当たりに露呈されてしまった。もう蘭の壊れた心は想像も出来なかった。
「しゅーりょー!全員起立!いつまでも腰抜かしてんじゃねーぞ淫売どもがーっ!!」
白覆面がマイク越しに叫んだ。
「流石のヤリチ○高校生名探偵も淫行淫乱女刑事と素っ裸のピチピチ女子○生の大群に吸い尽くされて
ぐにゃぐにゃのへろへろに絞り尽くされたそーだ。
つー訳で、エロガキには又当分お休みいただくって事で」
偽新一は、後ろ手錠に足枷まで填められてあえなく用具室に叩き込まれた。
「では、外れ女への罰を行う。
中でも、やる気ゼロ度MAXのお前だお前、毛利蘭」
「蘭ちゃんっ!」
白覆面に張り飛ばされ、無抵抗の蘭の体が床を滑った。
「ヤリチ○高校生名探偵が一片の魅力すら感じなかった貴様には、
これより強制訓練を開始する。逆らったら制裁がどの方面に拡大するか、それはこれからだ」
白覆面の言葉は、段々声が小さくなっていた。
やっぱり、と言う思いが蘭の脳裏にぼんやりと浮かぶ。
やっぱり、クラスメイトの前に新一のいない自分のクラスの新一以外の男子生徒の群れの前
に全裸の蘭がどんと突き出されていた。
「まずは、身体検査だ。そう、座ったまま脚を開け。
確認するのは男子諸君だ、よーく、見ている様にこれは命令だ」
白覆面の言葉に、男子生徒達が生々しく開かれた蘭の裸体に生唾を呑みながら視線を向けるが、
蘭は生気の無い虚ろな瞳で下を向くばかりだった。
「ほおー、それでも溢れるぐらいぐっちょりか。
目の前で素っ裸の男と女が盛ってるのずーっと見てたんだからなー。
濡らすだけ濡らして指一本触れられなかったと言うのも不憫な話だからなー、
ここでそのままオ○ニーをしろ。あそこで男としなかった貴様がどんな風に感じるのか
ここでクラスメイトの皆さんに開陳しろ」
どうせ逆らえない、投げやりな気持ちのまま蘭の手は動いていた。
「あっ…あっあっ…」
強制されてやらされていると自分に言い聞かせるプライドの欠片ぐらいは持っていた蘭だったが、
真の首謀者によって隙を見て口に媚薬を垂らされた肉体は一応形になってる蘭の指の動きに敏感に反応し、
蘭もそんな自分自身の反応に嫌でも気付かされる。
「あっ、ああっ、何?これあっ、はああっああっ!」
体がそれを求める、普段は痛くて直接は触れない敏感な小さい塊にも思い切ってぬるぬるになった指が伸びる、
ここがこんなに溢れるのも初めて。掘り起こされた快感に、
自分がどうしてしまったのだろうと戸惑いが沸き起こる。
「おーおー、白黒生本番セックスショーは見る専門のご観覧の次は
クラスの男共に見られてするのがそんなに気持ちいーかお前見られるのがビンビン気持ちいい露出狂かー?」
「ああっ、ち、ちがっ私そんなああっ」
「そんな変態じゃないって、お前の声と体はそうは言ってないぞ毛利蘭ちゃんよー」
>>250 白覆面の下卑た嘲笑にも言い返せない。言い返したくても自分の体がそれを裏切ってしまう。
もう、いつも顔を合わせている男の子達が食い入る様に見ている、それでも止められない
むしろ指の動きが早まりより多く貪りたいと言う気持ちを抑えきれない。
いつしか、左手がぎゅっと胸を掴み、
下腹で敏感な小粒を弄んでいた右手の右の中指はずぷずぷと蜜の源へと潜り込み、
自分が自分でどれだけ淫らな事をしているのかそれが見られているのかと言う分析と体の動きが
全然繋がらないバラバラになっているそんな中、蘭は、その時を迎えた。
「はああっ、あっ、新一っ、どうして新一っ、ああっ、新一ぃああぁ…」
気持ちとしては萎える所であるが、目の前で同級生の美少女毛利蘭が繰り広げている狂態は、
高校生の少年達が勢いを失うには余りにも美しく、淫らな姿だった。
「あああ新一私ぃあああぁ…」
ぐちゅぐちゅと音を立て体をピンと反らせながら、目尻と唇の端からつーっと一筋の透明な液体を伝わせ、
蘭はガックリと頭を垂れ顔見知りの男子生徒達の焼け付く様な視線のまっただ中で床にぺたんと脱力した。
「…あははは…おち○ちんちょーだい…おち○ちん、おち○ちん蘭のおま○こに入れてぇ…」
蘭は床に大きく脚を開き、指でその濡れた女の入口を押し広げてへらへらと繰り返した。
無論、白覆面から自分で男を誘えと言われてやっている事。もう、逆らう事自体忘れて。
生唾を飲んだ先頭の男子が躍りかかり、突き入れた途端に体を震わせて蘭の中に注ぎ込んだ。
その時ようやく、彼は、それが本来クラスメイトの工藤新一に捧げられるべきものである事を思い出した。
だが、目の前の蘭はにっこり笑っていた。
一人、二人とそうやって蘭の中で果て、
いつしか、蘭は床に横たわる男に跨って下から突き出す男性を自らの女性で呑み込み、
そうして腰を揺すりながら口でしごき両手でしごき続けていた。
“…あは、あはは、新一、私も練習するの私も新一みたいに一杯エッチするの
一杯エッチな事して新一待ってるの
一杯一杯エッチな事覚えたら新一私にもあんな風にエッチな事してくれるの…あは、あはは…
待っててね、新一♪”
今回はここまでです。続きは折を見て。
悪用ってレベルじゃねーぞww
保守
では、今回の投下入ります。
>>251 (三人称モード)
残りの全裸女性達は、左側の大型モニター周辺に座らされていた。
両サイドのモニターには、今現在の蘭が映し出されている日売テレビの生放送が掛かっている。
「…ひどい…」
むしろ愉しそうな蘭の姿に美和子が呟いた。自分にそれを言う資格は無いと思いながらも。
蘭に取り憑いた狂気の正体が、何となく分かりそうな気がしていた。
「ひどいモンだなー」
そんな全裸女性の群れの後ろで、黄覆面が言った。
「ここの男共のほとんどが、
こーんなエロエロシーンずーっと見せられるだけで見せられっぱなしなんだからな。
我らとしては人質の暴発は最小限に食い止めなければならない。
よって、ここは、一番刺激的だった面々をもって責任をもって解消してもらう」
白覆面が男子生徒を次々と指名し、指示すると、
彼らは調整室や用具室からボンベや巨大なビニールを運び出してくる。
これらの道具については、
真の首謀者がうそつ機を使ってイベント機材の一環としてごまかしていた。
ビニールが膨らみ、平べったい円筒形のエア・ステージが左側のステージ前に作られていた。
「上れ」
まず、美和子、数美、彩子がステージ上に乗せられる。
一方で、誘導された三年生の男子生徒の集団がぞろぞろとステージを取り囲み始めた。
ステージの床を均等に三分割した線とステージ床の縁が交差する三つの点。
その点の近くに、ステージ上の三人の全裸女性は座らされていた。
ステージの外側を向いて座った、座らされた三人は、言われるままに大きく脚を開き、
両手で自分の胸の膨らみや太股を滑らかに撫で始めた。
ピッと短いホイッスルと共に、胸を撫でていた左手に力が込められ、
太股を撫でていた右手は一挙に核心を責め始めた。
>>253 「ああっ、あっ、あっ」
「あんっ、ああんっ」
「あーっ、ああっ、あーっ…」
くちゅくちゅと言う音が響き、指に絡み付く止め処ない程に溢れる感触、
何より動きの一つ一つに突き抜ける様な感覚が自分でも信じられない程だと思いながら、
美和子が顎を反らして薄く開いていた目をふと前に向けると、
目の前で目をまん丸くしていた男子生徒が横を向きながらチラチラと美和子を見る仕草に、
美和子は吹き出しそうな余裕すら覚えた自分の感覚の麻痺を恐れる。
そして、後ろと言うか横と言うか微妙な角度からも、熱い声とぴちゃぴちゃとかき回す音が絶えず聞こえる。
肉体的には十分女だとは言え、普段制服を着ていたらその意味では何と言う事もない女の子なのだろう、
どんな作用でこんなあからさまな女になり牝に変貌するのか、
やはり、釣り橋効果と言うものか、そして、目の前で剥き出しにされている
或いは本来であれば絶対あり得ないシチュエーションでそれを解放されてすらいる
ギラギラとした若い欲望がそうさせているのかと、薬物込みの巧みな誘導を前にそんな事すら考えてしまう。
「砲台準備ーっ!」
白覆面が手を上げ、美和子の目の前の少年達が動き出す。
「狙えーっ!」
「はあーっ、あっ、あっあっあぁーーーっ!」
美和子の横目の視界に、おかっぱの後ろ髪をばさっと乱し顎を反らした彩子が
体を大きく開いて脱力する姿が映る。
「んっ、くうっ!…」
丸で共鳴する様に、数美がきゅっと全身を引き締めて脱力し、
美和子も頭を突き抜けるものには逆らえなかった。
「てぇーっ!!」
声と共に、薄れる視界に黄色っぽい無数の放物線を見たと思った美和子の記憶は、
全身に弾けるぬるっと熱い感触で埋め尽くされた。
短いですが今回はここまでです。続きは折を見て。
255 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 21:23:15 ID:w6y7ceVa
保守
版権ものとクロスするなら、原作ストーリーを進めながらやって欲しいな。
版権ものそれぞれで違いが出て欲しいな。
では、今回の投下、入ります。
>>254 「一つ、ここまで耐え難きを耐えて来た君たちに褒美をとらそう」
日売テレビのカメラに向かって、白覆面は改めて恐るべき言葉を発した。
犯人に拘束されていないテレビ番組には、ヘリコプターからの空撮映像が映し出されていた。
「犯人は死にたくなければこの一帯に近づくなと発言しました。
既に犯人の発言から三十分余り、避難は…
爆発です、爆発しましたっ!」
映像はリプレイされ、撮影されていたデパートの窓という窓からオレンジ色の光が吹き出した。
「又爆発ですっ!」
「佐藤刑事…」
「?…んっ!」
全身に粘つく迸りの跡にこれをどうしようかと思っていた所で、
不意に声を掛けて来た彩子に唇を奪われた美和子が呻いた。
「やっぱり、綺麗なひとですね、佐藤刑事」
既に使い物にならなくなっていた眼鏡を外した彩子に、
細められた瞼の間からぽーっと妖しいくらいに見つめられ、美和子はぞわっとしたものを感じていた。
「佐藤刑事、こんなに汚れてしまって」
言いながら、彩子は美和子の顔をぺろぺろと舐めていた。
どうするべきなのかと美和子は考えた。刑事として大人の、女として。
誰もが何かに縋りたい今、この中でも最も心を壊されている彩子を突き放すと言う事が許される事なのか?
突き放すと言う決断が出来ないまま、ぺろぺろと顔の汚れを舐められた美和子は、
もう一度ぽーっと美和子を見つめる彩子を自ら抱き締め、どちらからともなく唇を重ね合った。
呆然とそれを見ていた数美は、背後でどさりと言う音に気付く。
数美が振り返ると、全身あの生臭い異臭と粘つきにまみれた蘭が虚ろな瞳で座り込んでいた。
「…毛利…毛利、大丈夫?ごめん、私が、私があんな私…んんっ!」
数美の唇を奪った蘭の、激しい舌の動きに数美の目が見開かれた。
「…新一ー…」
散々数美の口を蹂躙し、糸を引きながら離れた蘭の口から透明な声が漏れ出る。
「こんなにキス上手になったよ新一ー」
自分を負かした者が自分を見ていない、
自分の胸に嫉妬としか思えない感情がわき上がっている事に数美は軽い驚きを感じる。
そんな蘭を、数美はぎゅっと抱き締めた。
「そうだね、上手になったね毛利。いいよ、いいんだよ、狂ってさ、狂って楽になるんだったらさ、
私も、そうしたいよ…」
「…数美先輩…」
髪の毛を撫で続けていた数美は、無邪気な笑みを見せた蘭の唇に自らの唇を重ねた。
>>257 「んっ、んんっ…」
抱き合い、蘭の弾力を感じている内に、数美の手は蘭の胸に伸びていた。
掌に弾ける十分な手応え、そして、数美が力を込めると可愛らしい喘ぎ声が返って来る。
「ん、んっ…」
そんな数美の胸からも、確かな快感が突き上げた。
「あ、んっ」
彩子の指が、つーっと臍から下に滑り込み、美和子が声を上げた。
「ふふっ、可愛い美和子さんも」
美和子の目の前で、彩子が無邪気な程の微笑みを浮かべる。
その傍らでは、向かい合って抱き合ったまま座る蘭と数美が、
互いに互いの指でぴちゃぴちゃと蜜を出所からかき回し、あられもない程の声を響かせている。
「あんっ、美和子さんっ」
「彩子ちゃんさっきから私の事随分いじめてくれたわね」
ゆらあっとした雰囲気で美和子が言う。余計な事は考えられなくなっていた。
ただ、目の前の小娘に散々な姿を晒し、
もっと甚大で精神が破壊されるぐらいに巨大過ぎる被害はひとまずおいといて、
やられっ放しではいられないと言う妙な対抗心だけがあった。
「あ、あっ、美和子さんあっ、やめ、やめないであんっ」
美和子に乳首を吸われながら、
女の部分を美和子の指にまさぐられ背筋を反らせる彩子の声は切迫したものになって来ていた。
「そう?私の指がそんなにいいのかしら蜷川さん?」
「はい、いいです、ですから…」
「こんなに溢れさせて、こうするといいのかしら蜷川さんは?こう?」
「あ、あっ、美和子さんっ、お願いです、もっと、もっとそこあっ」
「そう?もっと気持ちよくして欲しいの蜷川さん?」
「はい、して、して下さい美和子さんっ、も、もっと触って気持ちよくぅはうぅぅぅっ!!」
大きく開いた股の中心に顔を突っ込まれ、一番尖った所をストレートに吸われた彩子が
悲鳴と共に背筋を硬直させた。
「おっ、おっおっ、おおぉーーーー」
一度脱力した彩子は、とろんとした目で美和子に同じ事をしていた。
時折、彩子はうっとりとした目で、眉根を寄せる美和子を見上げながら
ぴちゃぴちゃと美和子の成熟した女に舌を這わせ続ける。
甲高い声を絞り出してぐったりとした美和子と彩子が唇を重ねた。
「当たりくじ22番、2−2である」
白覆面がボールを掲げる。
「では、これより渡すカードに、四人の内の一人の名前を書く事」
体の赴くままに69から貝合わせまで相手を取っ替え引っ替え女同士貪り合っていた四人の姿は、
今、グラウンドの水飲み場にあった。
四人とも、全裸のまま蛇口の付いている壁に両手を着き、
ざっと水洗いされた後、背後に並んだ男子生徒に貫かれている。
>>258 「どうだ、佐藤美和子警部補殿、生きのいい男子高○生に取っ替え引っ替え突っ込まれてる感想は?」
「…は、はい、いいですっ、若いギンギンのチ○ポ突っ込まれて凄く気持ちいいです
高○生との淫行サイコーです…」
カメラを持った黄覆面にマイクを向けられ、美和子が答える。
必要上わざと媚びた声を作っていると自分に言い訳をしなければならない程、
美和子の声は甘いものになっている。
そのカメラは、そんな美和子の横顔からライトを当てながら体の下に潜り込む。
「ん、んっ…」
背後からぷるぷるとした感触が伝わり、美和子が頽れる。
その横では、並んだ全裸少女達も壁に手だけを着いて腰を抜かしている。
「コンプリートだな。
では、眼鏡っ娘と言う属性を持ちながらクラス全員アンケートから四人と言う
素晴らしく寂しい数字を叩き出した蜷川彩子お仕置きターイムッ!」
「いいいっ!」
めいめい自分が選んだ、取りあえずこの中で一番ヤリたい女性の中に欲望を放出した
2年2組の男子生徒達は、命令されて彩子の腰を力ずくで再び浮かせ、
その尻に一人ずつ大振りのビンタを浴びせて言った。
2年2組の男子生徒達がぞろぞろと体育館に引き揚げた後、
別に現れた四人の男子生徒が水飲み場で四人の全裸女性の側に付き
短いホースでその体に水を浴びせながらタオルで拭っている。
この男子生徒の腰に巻き付けられた爆弾付きの鉄ベルトが籠城事件中のこの暴挙を可能としている。
そんなベルトとパンツだけを身に着けた男子生徒が生まれたままの姿の全裸の女性を磨いているのだから、
彼らが例え見ない様に見ない様にと思っても自分の状態が目に見えて分かってしまう。
「あー、ちゃんと洗えよー、隅々までなー。
ただし、あそこは表だけデリケートにな。中までは洗わない方が却っていいそーだ」
見張りの黄覆面が見透かした様に言う。
やむを得ず、男子生徒達は柔らかな胸の膨らみや尻にタオルを伸ばす。
「…ありがとう…」
どこか夢見る様な眼差しの蘭に言われ、担当の男子生徒が硬直する。
そんな弱々しい手つきに、時折磨かれている全裸女性が悩ましい声を出すのだから、
その度に緊張はするし下着の中は痛くなる、
下手をするとカメラの前でそのまま大量放出する無様すら目の前に迫っているのだから気が気ではない。
まだ青空が広がる下、蘭は、自分を磨いてくれた男子生徒に向かい合い、
やはり用意されたエアマットの広がっているお立ち台の上に座っていた。
「…毛利先輩…」
男子生徒は、心ここにあらずな蘭の肩を掴み、抱き締め唇を重ねる。蘭は拒まなかった。
彼は空手部の一年生だった。つまり先程やはり先輩に当たる塚本数美の全裸フ○ラと言う異常事態に
あえなく陥落したのだが、それは男として仕方がない事として、
普段の彼は、蘭に憧れ以上の感情を抱いていた。だからこそ、それは叶わない事である事も痛い程知っていた。
「ん、んっ…」
そんな蘭の熱い舌が後輩少年の口にねじ込まれる。
>>259 さっきから、モニターを食い入る様に見ていた彼は、
蘭が今キスしている相手が自分ではない事をよく知っている。
しかし、現実にこうして肉体だけでもキスをしている、今すぐにでも死ぬ様なそんな時に。
「…ごめんね…」
蘭がぽつりと言った。
「え?」
「汚いでしょ?あんなに私の口男の子の…」
後輩少年は、ガッと蘭の唇を奪い、舌をねじ込んでいた。蘭は、自分の事を見ていたと繰り返しながら。
はあはあ息を吐きながら離れた少年を、蘭はきょとんと無邪気なぐらいの表情で見ている。
「毛利先輩」
そのまま少年は蘭をマットに押し倒す。カメラも、遠巻きの包囲も関係の無い事だった。
「ああっ」
少年が蘭の乳房にむしゃぶりつき、蘭が声を上げる。
「ああっ、毛利先輩っ、俺もうっ…」
その声に、蘭はこくんと頷いた。
「ん、うっ…」
蘭の中で沈めた途端に果てながらぎゅっと蘭の体を抱き締める少年の背を、
蘭は静かに撫でていた。
徹底して淫靡にして濃厚な青空本番ステージで絞り尽くした蘭と絞り尽くされた相手が
半ば足腰立たずにお立ち台を降りるのと入れ違う様に、数美と空手部の一年生男子がステージに上る。
「ごごごごめんなさいっ!」
程なく、慌てふためいた声が響いたお立ち台の上では、自分も全裸になった少年の前で、
拭ったばかりの全身におびただしく黄色っぽい液体を浴びた数美が横たわっていた。
いくらこの状況、命令されてやらされている事を双方納得せざるを得ない状況であっても、
彼は普段の数美をよくよく見ているだけに腰を抜かしていた。
数美は、そんな少年の唇をちゅっと吸った。
「はうっ!」
既にぐにゃりと垂れつつあったものをちゅぽっと口で吸われ、少年は声を上げた。
「慌てるな、ぶっ飛ばされるとか思った?
こんなの、もう、仕方ないんだから」
「あ、あっあっ…」
投げやりとも聞こえる声の後、少年の男性は数美の中で見る見る力を取り戻していった。
“…名簿屋で買う範疇じゃない、と、すると…
実行犯だけじゃない、協力者をこの中から洗わないと…”
お立ち台の上で身を起こし腰を上下させながら広々としたグラウンドに甲高い声を響かせる彩子の下で
散々搾り取られた後でも最後の力を振り絞って、マットに仰向けに横たわり腰を少しでもくねらせている
演劇部の一年生男子のそれでもどこかぽーっとした顔を見ながら、
美和子はすっと体育館に視線を走らせて考える。
そう、この上で交わった男子生徒、彼らが相手の女の子に普段から抱いている感情は見れば分かる。
この三人の容姿その他からしてそういう男子生徒が少なくない事の予測は付いても、
三人が三人明らかにそうであれば、意図的と考えるべき。
>>260 そして、そんな事は、部外者には簡単に分かる話ではない。誰かが提供しなければ。
「いっ!」
黄覆面にバチンと剥き出しの尻を叩かれ、美和子は否応なく今の立場を思い出す。
この身を無力に剥き出しにされ、そして、刑事の目を剥き出しにしていたのだとしたら、
それは自分だけの問題では済まなくなってしまう。正義は心に秘めていればいい、今は。
「…行きましょうか…」
犯人グループが何やらゴーグルを装着して天井への銃撃を開始し、体育館内はパニックに陥った。
天井が破れ、突入服の男が次々と体育館に落下、その時点で命があろうが無かろうが、
覆面集団の銃撃が確実に絶命させて行く。
銃声がやみ白覆面がマイクを握っていた。
「SATの鼠共は始末した。落下したデカイ体で大事な人質にも死者が出たらしい。
制裁措置を発動するっ!まずはこれ一つ分であるっ!!」
白覆面が、引き抜いたリボルバーを体育館の人質に向けた。
「目暮警部」
「名古屋のデパート爆破は見ての通り、県警が調べている。
犯人からメールで報せて来た通り、福岡のデパートからも設置済みの爆弾が発見された。
時間こそ約24時間後にセットされていて解除手順も向こうが報せて来た通りだったが、
最初に屋上で爆発があって十五分後にガラスが全て吹き飛び最後にビルそのものが倒壊する設計。
使用されているのはHMX、携帯でも時限装置でも可能、
そればかりか、向こうの言い分では犯人グループの一人の心臓の鼓動と爆弾の起爆装置が直結しているともな。
犯人からのメールでは“デパートは”これで終了、との事だ。
このメールは報道各社に公表する様に脅迫されている」
目暮が押し殺す様に言う。
画面の中で延々と続けられる陵辱。
体育館に戻され、エアステージの上で大股開きに座った状態で後ろから貫かれ、
口にもねじ込まれ両手にも握らされ、間断無い程に白い雨を浴びている美和子の姿を前に、
警視庁の指揮本部の中では殺意を隠す事すら出来なかった。
ちょっとカメラがずれると、塚本数美と蜷川彩子が膝を着いて男を口に出し入れさせられ、
後ろから貫かれながらやはり両手に握らされその手でしごかれたものから顔や黒髪に迸る。
それは、横たわった男子生徒の上で身を起こし、
ぎしぎしと腰を揺らし続けている蘭に関しても似た様なものだった。
無限とも思えた陵辱、
それはそうだ、かなり減ったとは言え四人で全校の男子を相手にしたのではないか。
実際には残りの女生徒達にも矛先が向けられたのだが、エアステージの四人が圧倒的だったのは確か。
改めての銃殺に恐慌を来した大勢の男子生徒に徹底的に陵辱され、
待ちきれない少年たちにせめて間近で見てしごき出したものを浴びせられ、
しまいにぐったりと横たわる四人は満足の放尿すら浴びせられた。
それすら、こびりついたものが溶ける様な感覚を覚えた。
そんな、もう現実とは到底思えない体験を経て、いつの間にか四人は身を寄せ合い、互いに舐め合っていた。
それをじっと伺うカメラも遠巻きの視線も頭にはない、傷口を舐め合うと言う表現がピッタリの光景だった。
>>261 「…としましては、まことに遺憾ながら人命尊重の見地により…
会長の談話として強い憤りを覚えると共に…」
小林澄子教諭は、公営放送協会のニュースを映していたテレビを無言で消す。
その隣でコナンが真っ青な顔をして震えている。
今までは局の性質からも事件の状況をなるべく控え目に放送するだけだったが、
これが来ると言う事はそう言う訳にはいかないのは確か、少なくとも小学生、
それも身近な人間が被害に遭っているコナンに見せていい内容ではない。
ひたすらに都合の良く、扇情的な場面を再編集したダイジェスト映像が流され、
改めて世界中に自分達の、表現する言葉すら無い姿、
これからの一生全てを改めて何度でも崩壊させると言っても過言ではない映像が放送されていても、
エアステージの四人は最早惚けた様に座り込んでいるばかりだった。
「これは、確かなのか?」
指揮本部で、パソコンの画面を前に目暮が言う。
それは、沖野ヨーコと鈴木園子が持っている爆弾の解除コード、
某マンションに設置された爆弾の位置と解除方法、
体育館内に設置された爆弾の位置と解除方法、
犯人の心臓と直結した起爆装置は既に解除した事、
以上を書き込んだメールだった。
「犯人グループが体育教官室に集まり、動きを止めました」
最新機材で犯人の動向を把握していた捜査一課特殊班の生き残りが報告する。
「このタイミングなら、確実に人質と分断できるな白鳥君」
「はい」
白鳥が返答し、背後からぐおっと気配が沸き上がる。
「高木君」
短銃を手にした高木の肩を白鳥が叩く。
「君は、正しかった。あの時点で、破局的に死者が増える危険な作戦を決して望みはしなかった筈だ」
美和子は、ぼーっと高木を見ていた。
十人以上の捜査員と共に自分の側に現れ、銃口を上に上げ腕で大きく手招きをしている。
結構格好いいと思った。つまり、自分と同じ空間の出来事とは思えなかった。
「大丈夫ですか?」
「もう大丈夫ですよ」
美和子に毛布を渡したのは、面識もある捜査一課性犯罪担当の女性刑事だった。
「きゃあっ!」
不意に、ずれていた思考のピントが合った。
「佐藤さんっ!」
悲鳴を上げて腕で体を隠す美和子に、高木が駆け寄る。
「わ、私は大丈夫、私の服、取って…」
その時、爆発音と共に用具室のドアが吹っ飛んだ。
美代子がハッと振り返ると、エア・ステージの上に蘭が毛布も落として全裸のまま突っ立っていた。
>>262 「…やあぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!…」
耳を突き破る様な悲鳴。
「新一いぃぃぃぃぃーーーーーーーーっっっ!!!」
飛び出した蘭とタックルした高木が床でもつれ合った。
「新一っ、新一いいっ!!」
掴み所の難しい裸体で高木からすり抜けた蘭が、とてつもなく高い絶叫と共に駆け出そうとする。
「駄目っ蘭ちゃんっ!!」
後ろからしがみついた美和子と蘭の瞳には、オレンジ色の業火が鮮やかに映っていた。
「新一、新一いっごめんね新一私が私がぁあんな嫌な事考えて新一新一
離して離して新一新一がいるのぉいやあっいやあああああっっっ!!!」
美和子と高木にしがみつかれ、耳の破れそうな悲鳴を響かせる蘭の前に数美が駆け込む。
「毛利っ!」
「この娘、錯乱してる。空手の使い手だから気を付けて」
美和子が言い、数美が当て落とし毛布を掛けた蘭を三人の警察官に引き渡す。
「何ですって?」
「どうしたの?」
イヤホンの耳を押さえた高木に美和子が尋ねる。
「犯人グループ全員、自決です。教官室で自分の口に拳銃を撃ち込み、恐らく即死…」
「…全員、死亡確認…」
「通告されたマンション内の爆弾、全て解除回収しました。念のため捜索を続行します」
「沖野ヨーコと鈴木園子の爆弾、反応停止、回収しました」
「お、おいおいおいおい…」
テレビなんて見たくもなかった。蘭にどんな言葉を掛ければいいのか、
それ以外に考える事も出来なかった、その事自体、考えて答えが見付かるものでもなかった。
そんなコナンでも、通りがかりのテレビに自分の死亡ニュースが映し出されていたらそれは驚くと言うものだ。
「本当に生きていたのかねっ!?」
コナンが公衆電話から電話を掛けても、コンタクトには苦労した。
何しろ死亡が確認されているので、工藤新一として目暮に電話を掛けても
その前の段階で悪戯電話と言われてしまう。
仕方がないので阿笠、優作と巡り巡ってなんとかかんとか電話越しに目暮の絶叫を聞く事が出来た。
「それで、僕が死んだと言うのはどう言う状況だったんですか?」
蝶ネクタイ型変声機で新一の声を出しながらコナンが尋ねた。
「ああ、取りあえず、
君が体育館の用具室に押し込められたのは蘭君を含め君を知っている何人もの生徒が見ている。
そこから脱出した者がいないと言う事もな。
その用具室が火災となった。詳細はこれからだが、出て来た死体は爆発の上灰に等しい有様で、
余りの高温に指紋もDNA鑑定も絶望的だと言われている」
「そうですか…」
この場合幸いにもと言うべきか、小林教諭に民放テレビから遠ざけられていたコナンは、
コナンは体育館の中で「工藤新一」が何をしたのかまだ詳しく分かっていない。
ただ、蘭や佐藤への異様な執着は断片的に分かって来た。
>>263 それほど精巧な替え玉を用意して、一体何をしようと言うのか、
テロ事件に巻き込まれたのではない、狙われたのだと、
だとすると、自決で終わったとは思えない。
バリバリ頭を掻きながら、コナンは何とか解決の糸口を考えようとする。
それより問題なのは…
「それは無いわね」
阿笠邸で話を聞いた哀がコナンに言った。
「組織の犯行じゃない。組織ならこんな馬鹿馬鹿しい目立つやり方はしない。
それより、生きている事、伝えたのね」
「ああ、そうするしか仕方ねぇからな」
ドツボだった。
この事は、目暮から蘭に伝わるだろう。本人が言っていたのだから間違いない。
そして、その事を新一は止められなかった。止める理由が無かった。
蘭の側にいたい。ずっと側にいたい。それはコナン、工藤新一自身が誰よりも渇望している事。
そして、不可能な事。
「目暮警部には、少しだけ待って欲しい、遺体の鑑定で別人だったって線で何とか頼んでおいたが…」
「その状況だと、科捜研の鑑定を捏造させる事になるわね」
「まあ、息子の生き死に捏造されて文句言う家族もいねぇんだからその辺は何とか頼みたいトコだけど、
待って、もらうしかねぇのかな?」
コナンが口を開いた。
「電話も試作品も無しで、中途半端な事しないで蘭を待たせる事しか、出来ないのか…」
「そうよ」
哀が、ぐっと食いしばって言葉を発した。
「僅かな喜びが、今度こそ絶望に変わってしまう。
事件があるからって、今の蘭さんから離れる事が出来る?
そんな事したら…」
拳が埋まったソファーの響き、それを聞く哀の背中は震えていた。
「分かってるよ…
事件だからって言って、これ以上のデカイ事件なんてあってたまるかよ。
ああ、蘭があんな目に遭うより大事な事件なんて、あってたまるかよ…」
「新一のお母さん」
虚ろな目でベッドに身を起こしていた蘭の表情に、僅かに生気が蘇る。
「今回は本当に、言葉も無い」
沈痛な顔で近づく有希子に、蘭がぺこりと頭を下げる。
「こんな時になんだけど、気を強く持って聞いて」
「はい…」
自分があれだけの目に遭って、この先一生その事で苦しめられる事が目に見えていて、
そして、最愛の男性が目の前で死んだ。この上何を驚く事があると言うのか。
「新一は、生きてるわ」
「え?」
「新一は、生きてる」
>>264 「だって、え?あの時、あの時だって私新一があそこで…」
「あれは、なんだか知らないけど偽者よ。事件直後、驚いた新一本人が目暮警部の所に電話を掛けた」
有希子がICレコーダーを再生する。実際に行った目暮との会話を変声機で再現したものだったが、
蘭の顔に見る見る喜色が上る。
「…問題はその後…」
「その後?」
「新一は、海外で国際的な麻薬シンジケートの関わる事件に巻き込まれてた。
FBIの知り合いが伝えて来た所では、目暮警部に連絡を入れた直後、定期連絡が途切れて音信不通になった」
「それって…じゃあ…慌てて連絡を入れたから、新一…」
「それは無いわ、新ちゃんがそんなドジ踏む訳ないもの。
でも、連絡が取れない状況になっている事に違いないわ。
FBIでも極秘に行方を捜している。大げさにしたら本当に命が危なくなるから。
目暮警部も、新一の死亡確認だけは取り消すけど、それ以上の事は公表しない筈よ」
「…新一…新一が、生きてた…でも、新一が危ない…」…
青い顔で震え出した蘭を、有希子がぎゅっと抱き締めた。
「新一は生きてる、きっと帰って来る。蘭ちゃんを残して逝ったりはしない、絶対に。
だから、だから蘭ちゃん、お願いだからうちの馬鹿息子の事、少しだけ待っててくれる、ね?」
「お母さん…」
(俺様一人称モード)
「うふふふあはははうひゃうひうひゃはははうへほほほほほほほほほほ…」
この成功、何度噛み締めても癖になる。踊り出したくもなると言うもの。
パソコンには、余りの事件の凄惨さから何度も行われた法改正をあざ笑うかの如く、
何度でもいつまでも流れ続けている ネ申 映像の数々が映し出されている。
うん、 ネ申 映像とは言い得て妙である。 ネ申 である俺様が創造した映像である以上当然の事だ。
一踊り済ませた俺様は、部屋の中心でズボンと下着を下ろし、
床に這いつくばる牝奴隷蜷川彩子にしゃぶらせる。無論、衣服など着けさせてはいない。
そしてもう一人の牝奴隷二号が幼いくらいの華奢な裸体を見せて一緒にしゃぶる。
今朝電車で見かけたのだから名前等知らん。必要なら確かめる。
要は、あのポケットがあれば洗脳するも記憶を改変するもどうにでもなると言う事だ。
分身ハンマーで呼び出した我が分身にもはん手紙ペンを使わせてレス原稿を書かせながら、
鬼畜ゲーム関係のチャットで、それらしい手駒を探しうまく誘導してオフ会に引っ張り出した。
そうやって引っ張り出された五人の愚かな手駒は、うそつ機の効果で、
異常な高性能により販売中止となった体感ゲーム機「コクーン」の
新バージョン体験試乗であると思い込んだまま、最後はシナリオライターの指示通りゲームオーバーした訳だ。
大雑把に言って手駒共は二十代ー三十代非正規雇用つまり負け組、
部屋からは大量の鬼畜ゲーム・同人誌。訳知り顔にコメントするには十分だ。
このうそつ機は、使える。
この清廉潔白な俺様でも知っているくらいの裏社会の人間を次々と説得して誰が使えるかを聞き出しては
聞き出した時の記憶をメモリーディスクで消去し、
最終的には北海道の中堅暴力団幹部からの信頼を勝ち取り、ロシア軍から今回使用した武器の一部を仕入れた。
その一部を除いては、文字通り秘密道具を駆使してもっと確実なルートで買収し手に入れたものだ。
>>265 そして、そのやーさんとの連絡用に使った他人名義で契約し
たましいふきこみ銃で手駒の一人に操作させたノーパソを体育館で死んだその手駒の自宅に置いておいた。
そのノーパソには犯行の企画書やら使った口座のデータやら何やらが入っている。
ロクでもない悪銭をため込んだ豚共の「連続資産家強盗殺人事件」の証拠も残しておいたから
資金面でも問題はない。
そして、そこから捜査の手が伸びる直前、やーさんはシナリオライターに書かれた通り、
自宅に火薬と灯油を撒いてから中国製の赤星マカロフで自分の口の中をぶち抜いた。
警視庁に潜入し調査した範囲でも、これにより背後関係の捜査は頓挫した。
当然だ、元々痕跡等存在しないのだから。
俺様にも多少の慈悲はある。あの偽者には最初にマカロフで額の真ん中に穴を空けてから、
口に焼夷手榴弾を突っ込み死体にゲル燃料と酸化鉄とアルミ粉末を惜しげもなく注ぎ込み
時限装置付きの焼夷手榴弾を用具室に仕掛けておいたのだが、
精密鑑定の結果別人と判明したのは少し予想外だった。まあ、その程度の事は誤差の範囲内だ。
机を掴み、尻を突き出す二人の美少女に後ろから突っ込みながら、
俺様は改めてその向こうの芸術映像に浸る。
そう、あの牝豚共には、一生これがついて回る、これが、世間が見るあいつら、
「一生一生いっしょおうぅぅぅぅーーーーーーーーっっっっっおうっ」
「下らない事をしたもんだ」
「帝丹高校体育館襲撃事件」の基本となるイベント開催、警察側の配置、作戦、
最低限の身の安全の保障と言った基本的な企画書となるあらかじめ日記を書き終えた俺様は、
その美しい声に振り返った。
そこには、毎日鏡で見慣れた端正にして凛々しい顔があった。
「何だと?お前は?」
「その、下らないゲームの結末を知っている人間さ。そう言えば分かるだろう?」
「タイムベルトか」
「ご名答。これから、帝丹高校の体育館であの牝豚共とついでにピチピチ女子高生相手に
阿鼻叫喚酒池肉林の学園ハイジャック鬼畜陵辱ゲームって訳か」
「当然だ、これで、あの牝共、完膚無きまでに貪り尽くしやり尽くしひぃひぃ泣かせて
完全に世界中の真ん中で踏み潰して…」
「いや、完璧じゃあ、ない」
「何だと?」
「俺様がやる事にしては穴があると言っている。
確かに、廃人寸前まで追い込む事は出来た。だが、そこまでだ」
未来の俺様から、一枚の写真を受け取った。
「精神的にも社会的にもどん底と言うものを見せてやる、そこまでは出来た。
だが、家族や友人に支えられ、そして、何より最も深く愛し、支え続けた幼なじみと結ばれ、
ガキを産んで幸せを満喫している。
何の事はない、貴様のやった事はちょっとした遠回りに過ぎないと言う事だ」
既に、目の前から奴は消えていた。
俺様の手に握り潰された、夫と、足下に立つ子の横で赤子を抱き、
優しく微笑む小市民的な甘ったるい写真を残して。
>>266 「これは、誤差の範囲に過ぎない、よくある事だ。失敗などある筈が無い。
いいだろう、よくぞ報せた。見せてやろう。 ネ申 に逆らうと言う事がどう言う事か、
俺様の超絶に天才な頭脳をもってすれば全ては計画通り問題にない予備が届くであると言う事を
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃあぁふひひひひひひひひひひひひあひゃひゃひゃひゃ
ナンジャラモンジャラホニャラカピー」
まずは、飯にしよう。それから、前祝いに2、3人かっさらって来よう。
俺様の威光に相応しい素晴らしい天罰への前祝いとして。
放たれたダーツは、壁に貼られた大量の写真の一つに突き刺さる。
黒髪ショートカット、ブレザー制服の女子高生の小生意気な面、
そのつんとした鼻を鋭利な針が貫いていた。
「名探偵コナン」×ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説クロスオーバー企画
「あいつが来る」エピソード・ゼロ−終了−本編に続く
と、言う事です。
>>256痛感しております。
元々、この作品では全く違った展開を考えていたのですが、
このシチュならこれが出来ると思った途端、抑えられずに調子こきまくってしまいました。
その全く違った展開と言うのがこれから始まる本編でして、
>>256さんに気に入ってもらえるかは分かりませんが、その意味では
エピソード・ゼロよりは遥かにましになっている筈です。
今回はここまでです。続きは折を見て。