調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart25

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1名無しさん@ピンキー
調教や洗脳などで悪の奴隷に堕ちるヒロイン達・・・
【ヒロイン悪堕ち】シチュ全般に激しく萌える心優しき同志が、
数少ない情報を共有して楽しんだり、まったりと過ごすスレッドです。
OVAやゲーム、漫画などの情報、SSの投稿も歓迎します。

◆前スレ
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart24
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213448501/

 ◆注意事項
◎ウザイ広告阻止のため、sage進行にご協力を。
◎dat落ちは最終書き込み時間で決まるので、age保守しなくても大丈夫。
・「教えて」と聞く前にまずググル(http://www.google.co.jp/)。
・荒らし、煽り、広告は無視の方向で。
・うpろだの使いすぎには注意
・レス数が970を超えたら次スレを立てましょう。

 ◆関連スレ、関連サイトへのリンク
MC関連ページ リンク集 (実写非対応)
http://marie.saiin.net/~mcharem/MCGAME.htm
MC関連スレ保管庫(画像掲示板へのリンクあり)
http://marie.saiin.net/~mcharem/MClog.htm
2名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 08:21:04 ID:YrONjE0z
◆過去スレ
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart24
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213448501/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart23
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209733527/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart22
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206170958/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart21
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203072081/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart20
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199726527/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart18
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190984121/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart17
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1188385855/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart16
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181650804/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart15
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175950929/
洗脳や調教などで悪の奴隷になるヒロインpart14
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172108261/
洗脳や調教などで悪の奴隷になるヒロインpart13
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168620587/
洗脳や調教などで悪の奴隷になるヒロインpart12
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162682186/
3名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 08:21:29 ID:YrONjE0z

洗脳や調教などで悪の奴隷になるヒロインpart11
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154698504/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart10
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149609092/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart9
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1143503281/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart8
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136207866/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124385633/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインPart6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112034530/
調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロインPart5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101897104/
調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロインPart4
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1092729666/
調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロインPart3
http://idol.bbspink.com/eroparo/kako/1073/10733/1073377356.html
調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロインの同人誌 part2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1045/10452/1045287642.html
調教や洗脳で悪の奴隷になるヒロインの同人誌
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1010/10101/1010161683.html
4名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 19:32:58 ID:YlCIY6Rm
>>1
スレ立て乙
5名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 20:41:18 ID:I7+Laj7s
「きゃっ、な、何をする……はなしてよ!……あっ、ああぁぁ……!
……はい、心得ました。私のナンバーは、悪の奴隷ヒロイン・パート25です。
なんなりと、ご命令を。>>1様、乙でございます。」
6178 『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:22:34 ID:/WHwRjKC
新スレ乙であります。そこで、前スレではスレストが恐くて躊躇していたSSを一本お祝いとして…
元ネタは洗脳ないんかと思わせてちゃっかりあった『無限のフロンティア』です。

『それ』は帰りたがっていた。
ある日突然見知らぬ所に落っこちて、そのまま忘れ去られてしまった。

『それ』は帰るために色々なことを試してみた。
が、どんなことをしても帰るための道を作ることが出来なかった。

『それ』は長い間嘆き続けた。
こんながやがやと騒がしいところは嫌だ。とてもとても静かなあそこに戻りたい。
でも、どうしても戻れない。気の遠くなるような長い間、ありとあらゆることをしてみたが、何一つうまくいかなかった。

そして、さらに気の遠くなるほどの長い月日を経た時、『それ』は考え付いた。
今まで自分からそこに近づこうとしてみたけれど失敗し続けた。
ならば、向こうからこっちに近づくようにすれば、ひょっとしたらうまくいくのではないだろうか。
そうだ、それがいい。どうせなら、今まで考え付かなかったことをしてみよう。同じことを繰り返して失敗するより
違う方法を試して失敗する方がよっぽどこれからのためになる。
これから、早速試してみよう。


この世界のあらゆる命を静寂で包み、あの静かで穏やかだった自分たちの世界を創造するために。


『みんな=わたし』


(………?)
自分の四肢を締め付ける妙な感覚に、楠舞神夜はゆっくりと意識を取り戻しつつあった。
うっすらと瞳を開いた時に入ってきた光景。それは、自分がいたはずの武酉城内とは明らかに異なるものだった。
おかしい。自分は確かハーケンさんや錫華ちゃんたちと一緒にいたはずだ。
(あれ…、私、どうしたんでしたっけ……)
起き抜けで混濁した思考の中、神夜は自分が最後に目にした光景を必死に思い出そうとしていた。

確か…

もう日も落ちて各々があてがわれた部屋で休息を取ろうとしている時、神夜も自室に戻らんとハーケンと別れ廊下を歩いていた。
そして、自室の前まで辿り着いた時…
「あれっ?お師匠様じゃないですか」
そこには神夜の剣の師匠であり、楠舞家直属の忍軍『裏玄武』の頭領でもある乙音(おとね)が部屋に入るのを阻むかのように立っていた。
「どうしたんですかお師匠様?もう夜も遅いですよ…?」
「………」
神夜の問いかけに、乙音は眉一つ動かさない。ただ、じっと神夜のことを睨み続けている。
その瞳が、妙に赤々と輝いているようにも見える。
「??
お師匠様、いったいな に  を…」
その赤い光を目に捕らえた途端、神夜の意識は霞がかかったようにスッと遠くなってきた。足元がふらつき、
体を支えることすら出来なくなってきている。
7『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:23:34 ID:/WHwRjKC
「あ、あぁ…」
必死に神夜は体を支えようとするが、全身が重い石にでもなってしまったかのようにいうことを聞かず、そのまま神夜はバランスを
崩し、前につんのめってしまった。
そのまま倒れこんでしまう、かと思われたが、前にいた乙音が崩れる神夜の体を両手でしっかりと受け止めた。
「!!」
そのときの感触に、神夜は飛びそうな意識を一瞬だけだがはっきりとさせた。
(なに…、このお師匠様の体……?!)
神夜に触れた乙音の手からは、体温らしきものが全く感じられなかった。乙音の肌はいかにも健康的な肌色をしているにも拘らず。
まるで、外見だけ似せた作り物のような…
「おし……!」
「………」
ぱっと顔を上げた神夜の目に飛び込んできたもの、それはさっきにも増して赤い光を発する乙音の瞳だった。
「!!あぅ………」
その赤い光に脳髄を焦がされた神夜の瞳は急激に光を失い、目を半開きにした虚ろな表情のまま神夜は意識を失って乙音の
体の上に倒れこんだ。
「………」
そしてそのまま乙音は神夜を抱きかかえ、次の瞬間には神夜の部屋の前から消え去っていた。



(そうだ!お師匠様の前で、突然頭がボーっとして……)

一気に意識が覚醒した神夜は、慌てて今の自分の状況を確認してみた。
まず体を動かそうにもまるで言うことを利かない。背中に硬い木の感触がごつごつと伝わってきて、両手は横に伸びる丸木に
括り付けられ、両足は揃えて縄で縛られ、背中に当たる木の根元に結わえ付けられている。
どうやら十字に組まれた木に四肢を縛られているようだ。
そして、妙に木の感触が体に伝わると思ったら…
「えっ?やだっ!!」
今の神夜はただでさえ露出露わな楠舞家の正装をひん剥かれ、素裸で木に括られていた。これではまるで罪人だ。
「お、お師匠様!これは一体いかなる所業ですか……?!」
確かに結構な放蕩をしてきたとは自覚しているが、こんなことをされる云われは無い。神夜は自分をこのような目にあわせた
乙音を探そうを目を動かしたが、乙音を見つけるよりも早く、まったく予想外のものが飛び込んできた。
神夜の視界の先にあるもの。まるで水晶のように透き通りながらも、毒々しい赤い色で全身を覆い、秩序も無く不規則に
所々が延びている異形の鉱石。
最近エンドレス・フロンティア全域で発生しているミルトカイル紅石が神夜の前にどっしりと佇んでいた。
「これは……」
ミルトカイル紅石が突き出ている場所。そこには見覚えがある。どうやらここは裏玄武の拠点龍寓島(りゅうぐうとう)の表庭
のようだ。過去に乙音との修行のために来たことがある。
だが、ミルトカイル紅石が龍寓島に発生したという話は聞いたことが無い。もしそんなことがあったならば乙音が真っ先に父に
報告してくることだろう。
しかも、異常なのはミルトカイル紅石だけではない。
その周りを覆うかのように紅い水が所々に溜まりを作っている。なんか、滅鬼城(めぎじょう)の中で見たような光景だ。
要塞であるがゆえに簡素だが頑丈なつくりになっている建物からも、所々からミルトカイル石が突き出ている。
さらに、石や溜まりの周囲には今まで散々相手をしてきた骨や植物のアインストと呼ばれている異形がわさわさと屯している。
そこに、かつて見たことのある龍寓島の面影は全くといっていいほど無かった。

「え………」

目の前に広がる悪夢のような光景に、神夜は言葉を発することも出来ず呆然と眺めていた。
(なんで?なんでお師匠様はあいつらを放っておいているの?!)
今の龍寓島は明らかにアインストに占領されている。だのに乙音たち裏玄武はアインストを追い出そうともせずなすがままに任せている。
8『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:24:34 ID:/WHwRjKC
いや、神夜の視界内に限って言えば裏玄武の忍びはどこにも見えない。もしかしたら、裏玄武の人間は一人残らずアインストに
やられてしまったのかもしれない。
だが、それでは自分の前に現れた乙音への説明がつかない。そもそも、乙音はなぜ自分をここに連れてきたのか。
なぜ自分をこんなところに縛り付けているのか。
考えが纏まらず混乱する神夜の前のミルトカイル石が、その時ボゥッと不気味に光った。

『… …』

「うっ…!」
その瞬間、神夜の頭になにか大きな意思が入ってくるような感覚が走った。
それはあまりに抽象的で、かつ巨大すぎたために神夜はその意味を理解することは出来なかった。が、何かを
感じたことは頭の中で理解していた。
「な、なんなんですかこれは……あうっ!」
再び石が光り、神夜の頭に意思の波動が走り抜けていった。それは神夜の心に強引に焼きつき、神夜をその声に従わせようという
意思を明らかに持っているものだった。
「こ、これって……まさか………」
神夜の頭に、アインストと一緒になって襲い掛かってきた琥魔(こま)やアンの姿が思い起こされる。
彼女らは一様に、ミルトカイル石に魅入られたという表現を使っていた。
(となると、これがミルトカイル石の魅了する力なんですね…!!)
目の前のミルトカイル紅石は明らかに自分を支配せんと激しい波動を送り続けている。少しでも心に隙ができると、そのまま
神夜の体内に乗りこんで暴れまわり、神夜の意思を支配してしまうのだろう。
「そうは…させません!」
神夜は呑まれそうになる心を必死に奮い立たせ、絶え間なく襲ってくる意思に必死に抗いつづけた。
(ハーケンさん、みんな、力を貸してください!!)
意識を消し飛ばされないようにと噛み続けている下唇の皮膚が破れ、白い肌の上を赤い筋がスッと横切っている。ズキンと
した痛みが神夜の心を僅かだが覚醒させてきている。
やがて、容易に与せぬとみたのかミルトカイル石は発光を止め、それと同時に神夜を襲っていた波動もぱったりと収まった。
「や、やりました……。ハアッ、ハアッ………」
荒く息をつきながらも、神夜はとりあえず支配を受けなかったことに安堵の息をはぁっと吐いた。

が、ミルトカイル石は神夜への責めを切った訳ではなかった。

突然、神夜に一番近い紅水の溜まりに突然波紋がたったと思ったら、中からぬぬぬっと透明感がある紅い水に塗れながら、
神夜を龍寓島にかどわかしてきた張本人である乙音が姿を表した。
「お、お師匠様?!」
「………」
そのあまりに予想外の乙音の出現に、神夜は目を見開いた。しかも、乙音は周りにいるアインストには目もくれず、赤い液体を滴らせ
ながら真っ直ぐ神夜のほうへと歩いてくる。アインストも乙音に特に危害を加える様子は無く、近くを通り過ぎても何の反応も示さない。
まるで、それが当たり前のことだといわんばかりに。
乙音が何の感情も表していない瞳でじっと神夜のことを見つめながら粘液に濡れ光る両手をすっと神夜の前にかざしてきた。
その動きは機械的というか人間らしさが何も感じられないものであり、ひたひたと近づいてくる乙音に神夜は恐怖から背筋がぞっと
強張るのを感じていた。
今、自分に近づいているお師匠様は本当のお師匠様なのか。神夜はそう思わずにはいられなかった。
「い、一体どうなされたんですかお師匠様!お気を確かにしてください!!」
神夜は必死に声を上げて乙音に語りかけたが、乙音は何の反応も示さず歩き続けた。
「………」
そして、神夜の目の前まで来ると突然自らの忍び装束をするすると解き始めた。中の鎖帷子も脱ぎ捨て上半身を露わにする。
「お師匠様…なにを……、?!」
乙音の不可解な行動に神夜は首を傾げたが、その時神夜は乙音の体のある違和感に気が付いた。
9『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:25:34 ID:/WHwRjKC
乙音の均整の取れた姿態、その臍があるところ。
そこがムリッと縦に裂け、そこから光沢のある赤い球体がぬっと顔を出していた。つるんとした光沢感を持つそれは微かにだが
まるで乙音の心臓であるかのように定期的に明滅している。
それは、他のアインストが体のどこかに見せている核のようなものと全く同じだった。つまり…
「!!」
事ここに至って神夜は確信した。今目の前にいるモノはお師匠様の姿形をしたまったく別の何かだ、と。
乙音の容姿を真似た怪生物が、得体の知れない液体に塗れ自分に対して何かをしようとしている。
「おししょ……!い、いや!こないでください!…こないでぇ!!」
心の中の恐怖心が一気に膨らみ、神夜は泣き叫びながら縛られた四肢を必死に動かして、何とかこの場から逃れようともがいた。
が、固く結ばれた紐は決して緩むことは無かった。
「………」
乙音の濡れた掌が、神夜に向けてするすると伸ばされていく。
「いや!いや!!いやいやいやいやいやいやあぁっっ!!」
そして、その掌がべちゃりと神夜の立派な胸に押し付けられたとき
「いやぁっ………!あぐっ!!」
乙音の掌が触れたところから、まるで焼けるような痛みが全身に走った。
「………」
それを見た乙音は、紅い粘液を伸ばすかのようにすいっ、すいっと神夜の胸の上を撫で回した。そして、粘液が神夜の肌に
新たに触れるたびに、神夜の体を激痛が襲った。
「い、いたぁっ……!やめ……、おし……さまぁぁぁっ……!」
痛みが走るのは粘液が触れた一瞬だけで、一回触れるとその後痛みは襲ってこないのだがなにしろ粘液が触れてないところのほうが
多いので、神夜の体は絶え間ない激痛に苛まれていた。
やがて、豊満な神夜の両胸に満遍なく粘液が塗り篭められ、ようやく乙音は神夜の体から手を離した。
「ひはっ……はぁぁっ………」
絶え間ない痛みから解放された神夜は安堵のため息をついたが、直後に自分の異変に気がついた。
(えっ……、なん……ですか……。これ……)
これまで散々紅い粘液によって痛みを味わってきた両胸が、その粘液が乾いた途端にそれを求めるかのように激しく疼きだしたのだ。
「な、なんでこんな……ああぁぁっ!!」
まるで肌の下を毛虫が這いずるかのような不快感が神夜の胸から全身に発せられている。ズキズキと熱を発した胸が充血し、ただでさえ
規格外な神夜の双乳がさらに大きく張り詰めている。
疼きを収めるため、今すぐにでも自分の胸を掻き毟りたい衝動に駆られるが、両腕を縛られた身ではそのことも適わない。
「うあっ!ああぁっ!!わ、私の胸がおかしいです!胸、むね、むねむねむねぇっ!!」
乙音が目の前にいることにも思い至らず、神夜は抑え切れない胸の疼きに全身をがくがくと震わせて悶えまくった。
このまま放っておくと膨らみきった胸が張力の限界を超え、爆発してしまうんではないか?
どう考えてもありえないことだが、今の神夜は本気でそのことを危惧していた。
(こ、このままじゃ私、おかしくなってしまいます!!)
とにかくこの疼きを何とかしてもらいたい。だれでもいい、なんでもいいから!!
「………」
その時、再び乙音が神夜に手を伸ばしてきた。もちろんその手はあの紅い粘液に濡れ、ポタポタと滴をたてて落ちている。
だが、よくみると粘液は乙音の赤く染まった爪の間からぷくぷくと染み出してきていた。
つまり、あれは溜りから上がった時に付いていたものではなく、乙音の体で生成しているものなのだ。
「あ…」
先ほど見たときはあれほどおぞましかった粘液。
だったのだが、今の神夜にはそれがとても魅力的なものに見えていた。
(あれを塗って欲しい!たっぷりとこの体に染みこませてもらいたい!)
そうすれば、この体を襲う熱い疼きも収まってくれることだろう。
「はぁっ…はぁぁっ……」
自分の胸に伸ばされる手を、神夜は歪んだ期待に瞳を煌かせて待ち望んだ。
そして、神夜の胸に触れた乙音の手は、
そのまま粘液塗れの鋭い爪をずぐり、と神夜の胸の中へと突き刺した。
10『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:26:35 ID:/WHwRjKC
「!!ああうーっ!!」
本来なら絶叫を上げるほどの痛みに包まれるはずなのだが、神夜の体に走ったのは文字通り刺すような快感だった。
爪先から染み出してくる液体がドクドクと神夜の胸の中へ侵み渡っていくのがわかる。肌の一層近くのみ侵蝕していた粘液が
今度は体の内側から外へ向って版図を広げていっていた。
「ああぁっ!気持ちいいですお師匠様ぁ………!
もっと、もっと深く挿してください!」
乙音の指を伝って地面に自らの血がポタポタ落ちているにも拘らず、神夜はさらなる侵蝕を乙音に求めていた。
すると乙音は神夜の声に始めて反応し、両胸に指を刺したままその顔を神夜へと近づけていった。
『……ひ…   め…   …』
「…?お師匠、さま…?」
目の前の乙音の口は動いていない。が、神夜の頭には乙音の声がはっきりと聞こえていた。
神夜に近づいてくる乙音の口元からは、指や臍から出ているのと同じ赤い粘液が糸を引いて零れてきている。
『…ひ   、口を     開  さ   い』
神夜の頭に響く乙音の声は、神夜に逆らい難い強制力を放っていた。まあ、そんなものがなくても今の神夜に乙音の
言葉に逆らう気持ちなどは全く無いのだが。
「は、はぁい…」
言われるままに神夜は、小さな口をふわりと開いた。すると乙音はそのまま顔を神夜へと近づけ、唇で神夜の唇を塞いでしまった。
「?!」
突然の接吻に神夜はギョッとしたが、乙音の目的は別に神夜の唇を奪うことではなかった。
口付けと同時に神夜に向けてごぼごぼと何かが流れ込んできた。神夜の口腔に流れ込んだそれは味こそ感じないものの神夜の口内に
燃えるような熱さをもたらし、そのまま下へと流れ込んでいく。
その感触は、今神夜が胸で散々味わっているものと全く同じだった。
「ん!んん、んんんぅ〜〜〜〜っ!」
神夜は突如口の中に流れ込んできた粘液に最初は驚いたものの、それがもたらす悦楽にたちまち心が飲み込まれ
止め処なく流れ込んでくる粘液を鼻を鳴らして嚥下していった。
が、それでも収まりきらなかった粘液が、神夜の口からこぼれ下顎を伝って落ちていく。
それは言うまでもなく、先ほどから神夜に塗り篭められている粘液と全く同じものだった。
粘液は触れた粘膜からすぐに体内へと吸収され、周りの細胞を別のものへと作り変えていっている。
その自覚は神夜にもある。自分がなにか別のものに変わろうとしていっている。
でも、それを止めようとする気にはならない。
なにしろ、その液体を受け入れれば受け入れるほど体より熱く燃え上がり、より多くの液体を求めるようになってきているからだ。
「んぐっ、んぐっ!」
(だめ…、もう止められません…。もっと、もっと飲みたいです…。この赤い水を、もっと…」
一心不乱に粘液を求める神夜の瑠璃色の瞳に、少しづつだが赤い光がさし始めている。あの乙音の核と同じ光が。
『ど です か …め。だ だ…んと …声も   になって   ょう』
(声…?)
それに伴い、乙音の声も次第に鮮明に聞こえるようになってきている。いや、聞こえるのは乙音の声だけではない。

『…思  ………静……   世   を……』

神夜の頭に、先ほどまでは理解できなかった意思が次第にはっきりとした形をもって侵入してきている。
(…思  ………静……   世   を……)
その意思の『声』を神夜は虚ろな表情のまま鸚鵡返しのようにぶつぶつと頭の中で反芻していた。
別に意味を理解しているわけではない。
ただ、そうすることが当たり前というような感覚に、今の神夜の心は捕らわれかけていた。
(なんか……この声を聞いていると、とっても気持ちがよくなってしまいます……)
燃え上がる快感に意識が消えそうになっているなか、神夜はぽーっとそんなことを考えていた。
自分の心を、この聞こえる声に委ねたい。自分の全てをこの声の言うままにしたい。自分を、この声と一緒にしたい。
『な りま …か?私   …ちと一緒に』
神夜の口から唇を離した乙音が、神夜に誘惑の言葉を投げかけてきた。
『一緒に…なれば、もう何も悩むこ もかん    もなくな …す。全てを声 任せる …けでいい ですから』
11『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:27:34 ID:/WHwRjKC
「…ふわぁっ……」
乙音の言葉に、神夜は呆けたような声を一言だけ上げた。正直、思考が追いついてこない。
が、体中の紅い水に侵された細胞が乙音の言葉に同意をしていた。そしてそれらは神夜の意思に、乙音の言葉に同意をしろと
がやがやと求め訴えている。

(………)

神夜の頭に残った理性は、乙音の言葉を必死に拒否しようともがいていた。が、不幸なことに乙音が口から飲ませた粘液は
既に神夜の頭の大部分をも侵しぬいていた。
「……な………なぁ……。な」
その言葉が出るのを、理性は必死に押し留めていた。が、もう抑えきるのは不可能だった。
「…なります、お師匠様ぁ……。私も、お師匠様と一緒に………」
乙音に向けてフッと微笑んだ神夜の瞳は、光を失った暗い赤色に染まっていた。


四肢の枷を外された神夜は、フラフラとした足取りでミルトカイル紅石へ向けて進んでいた。その周りには、神夜が求めている
紅い水が所々で浸されている。
この紅い水もミルトカイル紅石も、姿形は違えど周りにいるアインストと全く同じものだ。人間が近づくだけで発せられる意思によって
操ることが出来、体内に入れることで対象を乗っ取ることも出来る。
(あれに…入ればお師匠様と一緒になれる…)
紅く爛れた思考で、神夜はあそこから競りあがってきた乙音を思い出した。
全身を紅く染めた乙音は、今から考えるとそれはそれは綺麗だった。なんであんなに恐ろしく思っていたのか、今となっては理解できない。
今から自分もそうなることができる。そう考えるだけで神夜は心の興奮を抑えることが出来なくなっていた。

足元に広がる紅い水溜りは、ミルトカイル紅石を同じく意外なほどの透明度を持っていて底まで透けて見えている。中は意外に深く
神夜の背丈の二倍ぐらいの深さがあるだろうか。
普通に考えれば、足を踏み入れたが最後溺れてしまうのは必至である。
が、今の神夜にはそんなことは関係なかった。
「はあぁ……」
すとんとその場に腰を落した神夜は、右足の爪先を水溜りに浸した。当然先ほどの胸のようにビリッとした感覚が神夜の体に走る。
「うぁんっ!」
だが、先ほどと違い神夜はその感覚を快感として捉えていた。
「いい…です。ビリビリ、気持ちいいです…!」
もうこれだけでは収まらない。全身でこの気持ちよさを感じたい。体を、この水で染めてみたい。
何の躊躇も無く神夜は、そのまま紅水の中へとその身を投げ入れた。ザボンという音と共に神夜の体が水の中に沈んでいく。

「?!〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

その直後から、神夜の全身に紅水が侵蝕してきた。水は神夜の細胞に入り込むことで組成を侵し構造を侵し遺伝子を侵していき
まったく別の存在へと書き換えていく。
そして、変化し終わった細胞が新たに他の細胞へと牙を剥き、同様の存在へと作り変えていった。
その感覚が、神夜にはたまらなく気持ちいい。
古い自分が新しい自分に昇華し、より素晴らしい存在になれる自覚がひどく歪んだ優越感を生み出していた。
(ああぁ…、体がどんどん変わっていくのがわかります…。今までより、ずっと素晴らしいものに……ゴボッ!)
心地よさから僅かに開いた口から、水が濁流となって神夜の体内に流れ落ちてきた。一旦堰があいたところからはもう止めようが無く
神夜の体内の隙間にたちまち紅水が入り込んでいく。もっとも、神夜に止める意思などもとより無いのだが。
水は食道、胃、腸とどんどん流れ込み、肺の全ても満たしていっていく。呼吸も出来ず肺も詰まってしまえば、その人間を待つものは
死しかない。
が、神夜は泡すら出なくなった口元を軽い笑みで歪めながら時折ビクビクと体を揺らしつつ紅水の中にたゆたっている。
もしかしたら、今の神夜の体は呼吸という行為すら必要ないとしていないのかもしれない。
12『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:28:35 ID:/WHwRjKC

『……我…』

神夜の頭に、あの意思の波動がこれまでに無くはっきりとした『声』として聞こえてきている。

『…我が求むるは静…の世界。この世界の…物全てを絶やし、我が元存在し…世界と同じく静寂なる…界を作るのが我の意…。
そして、限りなくこ…世界を我の世界と等しく…、元の世界とゲートで繋げ、そこに戻るのが我の望み…』

その声は神夜の精神にズブズブと潜り込み、神夜の元の精神をゆっくり、且つ確実に侵し染めていった。
(…そう…、そうなんです。私は帰らなければならないんです…。私は、あの『世界』に……)
その『世界』がどこをさすのか、何を意味するのか。最初はおぼろげでしかなかったビジョンが次第に頭の中で色濃く形作っていっている。
見たことも、聞いたこともない世界が神夜の頭の中で明確なものとなって、脳裏にはっきりと浮かんできている。
(とても、とても静かな世界。『私』以外何も存在しない、とっても穏やかな世界……)
もう神夜は『自分』と『頭の中の何か』を別のものとしてみていない。同一の個体として頭の中に浮かぶ映像を捕らえていた。恐らく
乙音も神夜と同じ意識、情報、感覚を有しているのだろう。
(私は帰りたい…。帰りたい。帰りたい……)
今、神夜の意識は神夜であって神夜ではなくなりつつあった。頭の中に入りこんでくる巨大な意思、それがあたかも神夜自身の意志で
あるかのように思うようになりつつあった。それだけ、アインストの侵蝕が進んだとも言えるだろう。
(帰りた…!?あううっ!!)
そして、それが神夜の全身の隅々まで行き渡りきった時、神夜は腹に大きな圧迫感を突然感じた。
(な、なんですかぁ……、お腹が、お腹がぁ!!)
神夜の体の中で増殖し、行き場を失ったアインストの細胞が一点にむけて集結し、変異して一つの物質を構成していっている。
それは神夜の体内の肉を喰らい、骨を飲み込み、はらわたを吸収して次第に神夜の体の中に収まりきらなくなるくらいの大きさまで
膨張し、ぐいぐいと神夜の皮下を圧迫してくる。
(ああっ、はあぁっ!!いいっ、気持ちいいです!)
紅水の中で体の自由がいまいち利かない状態で、神夜はお腹だけを前後にビクッビクッと激しく揺らしていた。それだけ
腹部の衝撃が凄いことを物語っているが、神夜の表情は幸せに彩られていた。

お腹に感じるものが大きくなるたびに、心の中に響いてくる声がよりはっきりと体の中に染み渡ってくる。
お腹のものが神夜の体の中で欠くべからざるものになっていくにつれ、自分が完全なアインストとなってゆくのが自覚できる。

そう思うだけで、神夜の心は満ち足りていった。

そして、張力の限界となった神夜の臍の辺りがプクッと盛り上がり、そこから乙音と同じ紅く輝く円状の塊…アインストの核が
むくむくと競りあがってきた。
核は水の中にも拘らずポウッと時折明滅し、それと同調するかのように神夜の瞳も紅く輝いていた。

『我が求むるは静寂の世界。この世界の生物全てを絶やし、我が元存在した世界と同じく静寂なる世界を作るのが我の意思。
そして、限りなくこの世界を我の世界と等しくし、元の世界とゲートで繋げ、そこに戻るのが我の望み』

核が体から出たからか、神夜の頭の中にこれ以上無くはっきりと『自分の声』が響き渡ってくる。『声』は神夜にこれ以上ない位の
安心感と安らぎを与え、疑問、反論というものを挟む間もなく駆逐していく。
内と外から神夜を侵し続けたアインストが神夜の全身を染め上げ抜き、楠舞神夜という一個体を一体のアインストへと変貌させていった。
13『みんな=わたし』:2008/07/18(金) 00:29:35 ID:/WHwRjKC
紅い水溜りの表面にゆらっと波紋が走ったと思うと、中から黒と赤のメッシュの髪が顔を出し、神夜がざばりと全身に粘液を纏ったまま
水の上に上がってきた。
その外見は、水に浸かる前と殆ど差異はない。腹部に不気味に輝く紅い核だけが明らかに普通の人間と異なる部分と言える。
だが、神夜はもはや以前の神夜ではなかった。
その精神も、肉体の組成も、細胞の一片すらも異世界の住人であるアインストと化していた。周りにいる骨のアインストも植物の
アインストも、外見こそ違うが生物としてみた場合神夜は全く同じ個体である。
ちょうど、白蟻が有する役割によってその姿形を変えるかのように。
「………」
神夜は紅く色が変化した瞳を自分の腹に向け、アインストの証である核を愛しそうに見つめてからそっと両手を核に添えた。
神夜の掌にドクッドクッっと核が脈動しているのがわかる。その核を通じて神夜たちアインストの大元…、この世界に最初に落ちた
アインストからの意思がどくどくと流れ込んでくる。

「…私が求めるは静寂の世界。この世界の生物全てを絶やし、私が元存在した世界と同じく静寂なる世界を作るのが私の意思。
そして、限りなくこの世界を私の世界と等しくし、元の世界とゲートで繋げ、そこに戻るのが私の望み…』

ぽつりと神夜が呟いた言葉。それはまぎれもなく先ほどから神夜の頭の中で響く『声』と同じものだった。


『……気分はどうですか?姫』
水際に佇んでいた乙音の声が頭に響いてい来る。さきほどの片言しか聞き取れなかった時と違い、同じアインストになった今は
一言一句はっきりと聞き取れるようになっていた。
『……、素晴らしいです。あれこれ物事を考える必要なく、ただ頭に響く声の言うままにしていればいいということが
これほど心地よいものだとは思いませんでした』
神夜は先ほどまでの乙音と同じく、表情は全く変えないまま心の声で歓喜を奮わせた。
『私の意志とお師匠様の意思は同じ。ここにいるほかの皆さんとも同じ。
世界中に散らばる私と全く同じ意思を介している。これって、とても凄いことだと思います。
ああ…、早く帰りたい。あの静かで落ち着く、元の世界へ……』
もちろん神夜自身はアインストの世界など行ったこともない。が、大元の意思になっているアインストの意思が、神夜の
心にアインストの世界への深い望郷の念を植え付けていた。
『姫、この神楽天原全てを私で浸せばそれだけ元の世界に近づくことになります。
私をもっともっと増やしてこの世界の生物を全て無に帰し、私以外が存在しない穏やかな世界を早く作らないと…』
『お任せください。錫華ちゃん達にも私を与えて、私と同じ体に変えてみせます。みんなきっと、喜んでくれると思います。
うふふっ、とっても楽しみです…』
乙音の言葉に神夜はこくりと頷き、ほんの少しだけだが口元に虚ろな笑みを浮かべた。
ハーケンが、錫華が、いや他の皆も自分から溢れるアインストに魅入られ仲間になると思うだけで体が熱く燃え上がってくる。
『…まずは錫華ちゃんにたっぷりと飲ませて、私に変えてあげましょう。そして、二人で一緒にハーケンさんを…みんなを……
そして、ゆくゆくは武酉城全て、神楽天原全て、エンドレス・フロンティア全てを私に……あはっ』
歪んだ興奮のあまり、神夜の上の口と下の口、大きく張った乳首からアインストがツゥと流れ落ち、地面に紅い染みを形作っていた。


14178:2008/07/18(金) 00:33:07 ID:/WHwRjKC
以上です。
『無限のフロンティア』に登場する連中は、敵も味方も個性強すぎで実にいい塩梅です
でもアインストは節操がなさすぎだと思います。まあ、そのために愉しめるわけなのですが…
それでは皆さん、新スレでもまたまったりと悪堕ちライフを楽しみましょう
15名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 00:37:22 ID:hNPFBzQY
新スレからおつかれさまですー
16名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 00:46:11 ID:t7gud2tO
早速キター
GJです!
17名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 19:58:28 ID:Q4LPC12W
>>14
新スレ早々GJ!
18名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:51:50 ID:wKtJmvWX
pixivで東方キャラの闇堕ち企画を見つけた。
原作の世界観的に堕ちは似合わないが、そんなことは気にせずに反応してしまう俺。
19名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:12:17 ID:ezrRLa2y
その後ニコに無断転載されて、どっかの馬鹿がタグに悪堕ちって打ち込む

東方厨とニコ厨が大量にこのスレに流れ込んで荒らされてスレがアボーン

ゆえに東方もpixivも地雷 
20名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:54:03 ID:wKtJmvWX
そこまで嫌わんでもいいと思うけどなー
21名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:01:24 ID:x2cAG08w
>>18
タグを聞いても良いか?
22名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:03:52 ID:ezrRLa2y
俺も個人的には東方もpixivも嫌いじゃないんだ
19で書いた事が「お前の個人妄想乙」で済んでくれれば
それに越したことはないと思ってるし
ただ東方は敏感な状況が今年中続くと思うぞ(例大祭が良い例)

画像収集して個人で楽しむには最適だと付け加えておく
23名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:24:54 ID:0FCSYpCe
>>21 東方暗黒郷
まだあんまりないけどこれから増えるよ。橙が個人的に秀逸。
東方厨で悪堕ち好きなんて俺くらい…と思いたい。
あと、俺もちょっと今年の紅楼夢が怖い。

このへんで話題転換しとこうか。東方を長く続けるのもアレだし。
pixivって言えば、悪堕ちって入れると以前ここに悪堕ち魔法少女絵投下してくれた人の色つき絵も見れる。
まだここ見ていらっしゃるならお礼おば。

24名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:32:20 ID:u66NKs8X
>>23
おいおい、ちょっとまってくれ
東方悪堕ち好きがお前一人だなんて・・・ここにも一人いるさ
てかね暗黒霊夢みたいなものがあるんだからそれなりにいる気はすると思うよ
25名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 01:08:41 ID:a3wcVmOp
>>23
おおサンクス
あの魔法少女は堕ち前のも色つきで見てみたいなぁ
素晴らしい
26 ◆g7GufJxh4s :2008/07/19(土) 01:40:39 ID:t1zaz/h8
前スレで、同時にss投下とかなんとか言ってた者です。
なんとかまとまってきたので区切りのいいところまで投下します。
ただ、まだ別バージョンのssとはリンクしないので、
しばらくはここのss単独で進みます。

流れぶった切りですがご容赦を。
27エルマ:2008/07/19(土) 01:43:44 ID:t1zaz/h8
…?
…ここはどこだろう?
緩慢な思考から徐々に覚醒してゆく。

気がつくと、私は不思議な状況の中にいた。
自分は椅子に座っていて、周りには…メイドさん?
金持ちの使用人らしき服装の女性が4人、私の周りで忙しそうに動き回っている。
私に黒いドレスを着せ、髪を整え、アクセサリーを付けているところのようだ。
すてき…。
まず初めに、そう思った。

だが…。
意識がはっきりしてゆくにつれ、その異常さが認識できるようになってきた。
自分は確か、お姫様でもなければ、富豪の娘でもない。
使用人もいないし、ドレスなんて…。
そもそも、私は、贅沢のできる生活環境にないはずだ。

では、この状況は何だろう?
最後の記憶を思い出す。
私は確か、学校を出て、帰宅する途中だった。
授業が終わり、調べものをしていたら、予想外に遅くなってしまった。
あんまり遅いと兄に心配をかけるので、急いでいたことは覚えている。
そして…。
…?
思い出せない。

と、メイドさんの一人が声をかけてきた。
「気がつきましたか?もうすぐ準備が終わりますよ。」
なんの準備だろう…?
とりあえず、状況を把握しなくては。
「あ、あの…ここはどこですか?」
声をかけてきたメイドさんに聞く。
「もうすぐ、我が城主の元へお連れいたします。あなたがなぜここにいるのか、
 これからどうなるのか、城主から語られるでしょう。」
城主とやらから聞け、ということか。
「…終わりました、こちらへおいでください。」
28エルマ:2008/07/19(土) 01:46:47 ID:t1zaz/h8
メイドさんに導かれ、廊下を進む。
しばらく進むと、大きな扉が現れた。
メイドさんは扉を開き、彼女自身は裾に控える。
進め、ということらしい。
私は素直に従う。
その部屋は、優雅な、そして気品のある装飾が施されており、
天寿が高く、奥行きがあり、奥に立派な椅子があった。
玉座の、いや、謁見の間か…。
きっと、そうなのだろうと思った。

そして、玉座には人影。
女性だ。
私は、その女性の元まで歩みを進める。

その女性の姿は二十歳前後に思えた。
白磁のような肌、端麗な顔立ちに、漆黒の髪を背中まで伸ばしている。
そして、深く、紅い瞳。
黒いドレス姿だった。
きれい…。
そう思った。
29エルマ:2008/07/19(土) 01:51:05 ID:t1zaz/h8
「ようこそ、我が城へ。」
玉座の女性が口を開く。
「あなたはこの城に、我が僕にふさわしい者として迎え入れられました。歓迎しましょう。」
僕として?
なにがなんだかさっぱりわからない。
おかしいところが多すぎて、どう答えればいいのか分からない。
とりあえず、最初の疑問を口にした。
「…ここはどこですか?」
玉座の間で、城主に対する質問としては、この上なく間抜けな質問だろう。
だが、本当に分からないのだ。
「ここは、ルクレール城。」
返答はそれだけ。
「あなたは誰ですか?」
「ルクレール城の主、クリスティナ・フォン・ルクレール。」
こちらも返答はそれだけ。
もちろん、それだけでは知りたいことは何も分からない。
クリスティナとやらも、それが私の求める答えでないことくらい分る筈だ。
馬鹿にしているのだろうか…?
ちゃんと答えろ、と文句を言おうとしたところ、先に口を開かれた。
「ごめんなさい、ちゃんと答えるわ。」
城主はクスクスと笑って続ける。
「ここはルクレール城、あなたたちの言う山の悪魔のお城。
私はその城の城主、悪魔クリスティナ・フォン・ルクレール。
エルマ、あなたは攫われたのよ。お城の悪魔に。」
30エルマ:2008/07/19(土) 01:52:30 ID:t1zaz/h8
お城の悪魔…。
町には昔から、ある噂があった。
町から失踪した人間は、実はお城の悪魔に攫われたのだ、とかなんとか…。
お城の悪魔とは、昔から伝わるおとぎ話に出てくる悪魔のことだ。
悪いことをすると、お城の悪魔に攫われるわよ、と小さい頃に母に言われたことがある。
子供に言うことを聞かせるためのおまじないだ。
だが、噂によると、その悪魔は本当に存在して、人を攫っているのだとか。
その噂を聞いた時は、そんなばかな、と、信じなかったが…、
ここはその城で、眼の前にいるのがその悪魔で、私はその悪魔に攫われた…と、
そういうことなのか…?
しかし…。
「信じられません。」
当然だ。
この女性は私をからかっているのかもしれない。
「そう?」
またクスクスと笑う。
なんなんだ、いったい。
「うちへ…帰ります。出口を教えてください!」
それでも城主はクスクスと笑っている。
「いいです!自分で探します!」
私はとうとう我慢できずに声を荒げた。
31エルマ:2008/07/19(土) 02:01:34 ID:t1zaz/h8
踵を返し、部屋を出る。
廊下を渡り、別の扉を探した。
手近な扉を開け、進もうとしたが…その扉を潜り、驚く。
正面に城主がいる。

城主が先回りした…?
いや、ちがう。
先ほどと同じ部屋のようだ。
「あら、戻ってきましたの?」
城主は笑いっぱなしだ。
おかしい、私は確かに先ほどとは違う扉を開いたはず。
すぐに廊下にもどり、別の扉を開く。
…だが、またも同じ部屋。
愕然とする。
いったい、どうなっているのだろう?
出口は?
いや、それよりも、…閉じ込められた?
頭が混乱してきた。
「そう、あなたはここから出ることはできない。」
城主はまるで私の思考を読んでいるかのように嘲笑う。
その言葉は、私をますます混乱させる。
…落ち着け、冷静になるんだ、私。
自分に言い聞かせるが、それでも理解できないことには変わりない。

さて、と城主が口を開く。
「あなたは、私に仕えるためにここに来た。
でも、しばらくの間、あなたは私の客人。
私に仕えるか、私を拒むか、あなたに選ばせてあげる。」
だんだん、怖くなってきた。
「あ、あなたに仕える気はありません!」
もちろん拒む。

お城の悪魔。
出ることのできない城。
もしかして、私は夢を見ているのではないか?
そんな気がしてきた。

「そうね。最初はだれでも拒むわ。…でも、そのうち気分が変わるでしょう。」
城主が立ち上がる。
そして恭しく、優雅にお辞儀をしながら、麗らかに言い放った。
「ようこそ、私のかわいいお客さま。愛して差し上げますわ…。」
城主の目が紅く輝く。
何が起こったのか分からない。
だが、なぜか私は、意識を失った。
32エルマ:2008/07/19(土) 02:10:12 ID:t1zaz/h8

「うぅーん…。」
私は見知らぬ部屋で目を覚ました。
ベッドの上だろうか。
柱と、天井のある豪華なベッドだ。
「お目覚めね。エルマ。」
そして、ベッドには白い衣装を着た城主が腰かけていた。
そういえば、なぜ、私の名を知っているのだろう…?

よく見ると自分は服を着ていなかった。
気を失っている間に脱がされたのだ。
ばっ、と手近なシーツで体を隠す。
寝ている間に服を脱がされた。
それだけで、恐怖するには十分だった。

目が覚めると知らないお城でお姫様と謁見。
脱出不可能なお城。
城主の不思議な力によって意識を失った自分。
明らかに異常だ。
そして、いまだ、何が起こっているのか把握できない。
理解が付いて行かない。

「…あなたは、何者なのですか?」
もう、それくらいしか言うことが思いつかなかった。
城主が答える。
「私は、悪魔。人に干渉し、人の心を喰う存在。…趣味趣向から淫魔の部類に入るかもね。」
やはり何を言っているか分からない。
「…私は、これからどうなるのですか?」
最後に、一番気になる疑問を口にした。
「言ったでしょう?あなたは私の僕になるのよ。」
…何を言っても手ごたえがなかった。
「ふふふ、大丈夫よ、そのうち分るわ。」
そのうち、では困る。
早く家へ帰りたい。
お兄ちゃんが待っているはずだから。
33エルマ:2008/07/19(土) 02:15:18 ID:t1zaz/h8
「さて、さっき私は淫魔だと言ったわね。」
城主が仕切り直すように言う。
「知らないみたいだから教えてあげる。
淫魔とは、人間を淫らにして、その精を吸う存在。
私の場合は、人間の心、感情、あるいは意志、そして生命力を喰うのだけど。」
喰う、と聞いて、はっとした。
きっと、この状況から推測して、私を喰うということのだろう。

…私はここで食べられる…?
しかし、心を喰うとはどういうことなのだろうか。
「大丈夫よ、あなたに噛みついて、お肉をむしゃむしゃ、なんて真似はしないから。」
城主は私の思考を先読みしているかのように、私の不安に答えた。
「私はね、あなたに気持ち良くなってもらいたいだけなの。
あなたは、ただ、気持ち良くなるだけでいいの。」
ぬっ、と城主が身を乗り出してくる。
私は、城主の紅い瞳から目が離せなかった。

「じゃあ、そろそろ始めましょうか。」
城主の瞳が紅く輝く。
謁見の間とのときと同じだ。
しまった、と思ったころには遅かった。

「え…、なに?…動けない!」
体が動かない。
身じろぎすることはできるが、腕に、脚に力が入らないのだ。
「体の自由を奪わせてもらったわ。暴れられても困るからね。辛いかもしれないけど、我慢してね。」
さらに城主が近付いてくる。
怖い…。
これから、いったい何をされるというのか。

城主の顔が近付いてくる。
城主の唇が近付いてくる。

そして…、私は唇を奪われた。
驚きで、眼を見開く。
これは…キス?
まだ、誰ともしたことがないのに…。
思考の片隅でそんなことを思った。
34エルマ:2008/07/19(土) 02:20:18 ID:t1zaz/h8
はじめは優しく触れるような、口付けだった。
それが、だんだん激しく、淫らになってゆく。
私は抵抗した。
口をつぐみ、歯を食いしばり、これ以上自由にさせないように。
しかし、城主の手が、私の体に、胸に触れたとき、思わず力が抜け、
その抵抗を緩めてしまった。
城主はその隙を逃さず、私の口に舌を入れる。
唇を食み、歯茎を刺激し、舌を絡め、唾液を流し込んでくる。

…ん、ちゅ、ぴちゃ…、ちゅ…ん…

なんだろう…。
嫌なのに…頭が、ぼうっとしてくる…。
…今、私は、この女性と体液を共有している…。
…私の体液が吸い取られ、新たにこの女性の体液が染み込んでくる…。
そんなことが、頭に浮かんだ。
いつしか、私の舌は城主の舌を、積極的に求めていた。

「ふふふ、素直になってきたわね。」
城主が銀糸を引きながらそう言った。
「…どう、して…?」
荒い息で、自身の未知の反応に戸惑う。
「…気持ちいいからよ。」
そんな…。
否定したかった。
でも、私はこの行為にどこか興奮を覚えていた。
私の口内が、この女の唾液で染められ、汚され、犯されてゆくことに。

…キスの続きが始まる。
私の口からたっぷりと唾液を吸われ、私の口にたっぷりと唾液を注がれる。
私の体を巡る、すべての水が、彼女と同じになってゆく…。
私の体が、彼女に染められてゆく…。
私が、穢されてゆく…。
そんな気がした。

数分の行為が続き、城主は唇を離した。
「…あ…。」
私を満たしていた温もりが離れて行く。
なんだか、名残惜しい気がして、その直後、自身の欲望に気付く。
そんな…、私…感じていた…?

城主はすべてを見通しているかのような笑みで私を見ていた。
「安心なさい、まだまだこれからよ。」
気付かれている。
私が、感じてしまったことに。
…恥ずかしい…。
強い羞恥心が込み上げてきた。
35エルマ:2008/07/19(土) 02:22:47 ID:t1zaz/h8
城主が私の胸に手を伸ばす。
さらり、とした感触。
動けない私は身をこわばらせて耐えるしかない。
「きれいな体…。」
城主の手が、ふに、ふに、と私の胸を摩る。
「いい胸ね…。乳首もきれい…。」
城主の指が、私の乳首を、くにくにと転がす。
「…んっ…。」
ぴくり、と体が動いた。
乳首が、硬くなっている。
先ほどからのキスで、私の体は、興奮していたのだ。
そして、城主は下の方に手を伸ばす。
何をするか、すぐに分かった。
私の…性器。
「いやっ!触らないで!」
反射的に体がこわばる。
しかし、城主は容赦なくその秘裂を撫で上げた。
「…あっ…。」
湧きあがる、甘く、切ない感覚。
抵抗できない。
「あまり遊んでいないのね。胸も、ここも、きれい。」
すでに、私の性器は濡れていた。
城主は、にちゃにちゃと音をたてて私の秘裂を撫でまわす。
「…でも、感度は…いまいちみたいね。」
屈辱、恥辱で頭から火が出そうだ。
「かわいそうに、女でありながら、女の悦びを知らないなんて。」
…うるさい、そんなことを言われる筋合いはない。
わたしは城主を睨みつけるが、その視線すら城主は楽しんでいるようだ。
城主は手を拭くと再び私の胸に手をあてた。
「すこし、成長させてあげる。」
36エルマ:2008/07/19(土) 02:27:28 ID:t1zaz/h8
「かわいそうに、女でありながら、女の悦びを知らないなんて。」
…うるさい、そんなことを言われる筋合いはない。
わたしは城主を睨みつけるが、その視線すら城主は楽しんでいるようだ。

城主は手を拭くと再び私の胸に手をあてた。
「すこし、成長させてあげる。」
成長…?
城主の手が、淡い青色の光を放ち始めた。
「な、何をするの…?」
手が光るという異常。
本来、人間の手は光を発したりしない。
きっと、私がされていることも、なにか異常なことに違いない。
「じきにわかるわ。」
城主は教えてくれない。
そして、その手で、やさしく、やさしく私の胸を撫でる。
徐々に、胸がじんわりと熱を帯びて行く。
その得体のしれない感覚に、私は恐怖した。
なにかされていることは間違いない。
でも、いったい何をされているのか分からない。

しばらくして、城主は手をはなした。
「…すこし、形も整えてあげたわ。感謝しなさい。」
城主の言うとおり、左右で少し違っていた私の胸は治されていた。
だが、とても喜んでいられない。
得体のしれない方法で体を弄られたのだ。
その事実にさらに恐怖が募る。
そして、やはり、弄られたのはそれだけではなかった。
37エルマ:2008/07/19(土) 02:29:30 ID:t1zaz/h8
「じゃあ、試してみましょう。」
城主が再び私の胸に手を添えた。
「…あ…。」
触れられた、という感覚が以前よりはっきりと伝わる。
城主の手の形が胸を通してはっきりと感じられる。
「胸の感覚を、よりはっきり感じられるようにしてあげたわ。
そして、より興奮できるようにもね。」
確かにそうらしい。
ふにふにと形を変えるたびに、体が熱くなる。
胸を揉まれることが気持ちいいなんて…。
胸から生じる甘い熱に、あたまがぼうっとする。
「そして、乳首も…。」
城主の指がきゅっと私の乳首をつまんだ。
「ああっ…!!」
体を白い閃光が走った。
感じたことのない快感。
みると、私の乳首は中心の突起が以前より大きく膨れていた。
それを、城主は摘み、くりくりと転がす。
「あああ、やあぁ…!」
再び走る白い閃光。
「こんな、こんなのぉぉ…!」
こんなの、いやだ、そう言おうとした…。
「いいのよ、我慢しなくて…。ほら、イきなさい…。」
城主は刺激を強める。
「…ひゃ…!…ぁ…!」
私はついに、絶頂を迎えた。
38エルマ:2008/07/19(土) 02:32:26 ID:t1zaz/h8

朦朧とした意識が徐々に戻ってくる。
かすんでいた天井が、徐々に像を結び始める。
…私、どうなっちゃったの…?
天国まで攫われたかのような体の昂り。
今までに自身を慰めた経験がないわけではない。
だから、これが性的な快楽であることも理解できた。
だが、これは、あまりに強すぎる。

視界が戻ってきた。
見ると、城主は私の股間に手をあてていた。
胸の時と同じ、淡い光を放ちながら。
また、何かされてしまう…。
そう思ったが、抵抗しようにも気持ちが付いてこない。
「…やめて…お願い…。」
そう言うのが精いっぱいだった。
「どうして?こんなに気持ちいいのに?」
城主が問う。
他人に体を弄られて、気持ちいい筈がない。
だが、否定するには、やや理性が消耗しすぎていた。
城主は私の答えを待たずに言う。
「そのうち考えが変わるわ。気持ち良くなるうちにね。」
そう言うと、城主の手から光が消えた。
変化が終わったのだ。
39エルマ:2008/07/19(土) 02:44:07 ID:t1zaz/h8
くち、と城主の手が秘裂をなぞる。
「んん!!」
指を浅く出し入れする。
「ん、あ、ああ!」
触れられるたび、体を満たす甘い感覚。
時折激しい刺激を伴いながら、体を駆け抜けて行く。
濡れそぼった淫裂を出発点に、腰、背中、首、そして、頭へ。
体が、ただ快楽が駆け抜けるだけの通路になったみたいだ。
こんな感覚は初めてだ。
こんなの自分の体じゃない。
そう思った。
城主は私に乗りかかり、快楽を与え続けながら、耳もとで囁く。

「あなたはまだ、青くて未熟なつぼみ。でも、あなたはここで女として花開くのよ。」
女として、花開く…?

「そう、淫らに、そして、美しく…。」
淫らに…美しく…。

「そして、私の虜に…。」
快楽とともに染み込んでくるきれいな澄んだ声。
私の体に、魂に、快楽の記憶が刻みつけられる。
彼女の言葉とともに。
40エルマ:2008/07/19(土) 02:45:32 ID:t1zaz/h8
頃合いを見計らった城主は再び私の唇を塞ぐ。
彼女の左手は私の秘裂に、彼女の右手は私の胸に、彼女の唇は私の唇に…。
城主は私がまたイってしまわないように加減をしながら、
しかし、口では、激しく私を犯した。
彼女と私の唇で、私は奪われ、彼女は与える。

…ちゅちゅ…じゅる…ぷちゅ…。

体液の共有…。
私はまた染められる。
私が…溶け出してゆく…。
彼女と…同化してゆく…。

そう、感じた直後、手の攻めが強くなった。
同化するイメージに取り付かれながら、胸と、性器からの快楽に押し流されてゆく。
私…この人と一つになりながら…あ、あああああ…!
「…ん、ん、んふんんー…!!」

…私が、消えて行く…。

身体を弓なりに反らして、私の意識は閉じた。
41 ◆g7GufJxh4s :2008/07/19(土) 02:52:08 ID:t1zaz/h8
今回はここまでにします。

エロがエロくならない…

途中、投下ミスしました。
文章が一部かぶっているレスがあります。
お恥ずかしい。

では、また、近いうちに。
42名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 09:35:58 ID:+Q12DEiB
>>41
GJ!
続きを期待してるぜ
43名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 09:45:57 ID:6gIp/zsY
さあ、早く続きを投下するんだ
44名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 11:14:01 ID:LU55VJo/
裸で待つのにぴったりの季節だ
45 ◆g7GufJxh4s :2008/07/19(土) 12:22:47 ID:t1zaz/h8
続き、行きます。
46エルマ:2008/07/19(土) 12:25:23 ID:t1zaz/h8

眩しさを感じ、目を覚ました。
窓から差し込む光は眩しく、今が昼間であることを伝えていた。
見慣れない部屋。
そうか、私、攫われたんだっけ…?
攫われた時のことは覚えていのに、攫われたことを自覚するなんて。
なんだか変な気分だ。
周りを見渡す。
どうやらここは城主の部屋でもないらしい。
あの後、気を失った私を運び出したのだろう。
…一応、服は着せてくれたらしい。

昨日の出来事を思い出す。
…夢のような、惨劇のような出来事。
体を弄られ、淫れさせられ、そして…天国へ連れていかれた。

体を…弄られた…?
そうだ、私は体を弄られた。
自分の体が何か違うものに変えられたようなイメージが湧いてきた。
そのおぞましさに戦慄する。

「…大丈夫よ。私は未熟だったあなたの女を目覚めさせてあげただけ。
そして、あなたが異様に感じたのは私の力。
あなたの体を弄ったせいではないわ。」

突然声がした。
47エルマ:2008/07/19(土) 12:27:51 ID:t1zaz/h8
城主だ…。
いつからそこにいたのだろう。
入ってきたことすら気付かなかった。

「ただ、感覚は鋭敏になったはずだから、欲情しやすくはなったでしょうね。」
…冗談じゃない。
何か反論しようとしたが、先に口を開かれる。

「おはよう、エルマ。食事を持ってきたわ。一緒に食べましょう。」
彼女の脇にはワゴン。
ワゴンには二人分の食事。

…そういえば、お腹すいた…。
48エルマ:2008/07/19(土) 12:33:51 ID:t1zaz/h8
城主はテーブルに食事の用意を広げてゆく。
用意を終えると城主はテーブルについた。
「さあ、食べましょう。」
私も無視するわけにもいかないと思い、しぶしぶテーブルにつく。
パンとサラダとおそらく果物のジュース。
普通の食事に見える。
パンは焼きたてなのか、まだ温もりを保っていた。

おいしそう…でも、食べても大丈夫なのかな…。

そんな私の様子を見ていたのか、城主は微笑みながら言った。
「…毒なんか入ってないわよ。もちろん変な細工もしていないわ。」
そして、パンを自らの口に運ぶ。
もちろん、その様子を見ても私の不安は消えなかった。

でも…お腹すいた…。

さんざん迷った挙句、私はパンに手を伸ばした。
食欲には勝てない。

ふわふわのパン。
簡単にちぎれて、そして、おいしそう。
口に運ぶと、やはり、おいしかった。
豊潤な麦の薫り、きめ細やかな生地、ほのかに甘味を感じさせた。
…結局、私は、サラダも、果物のジュースも、しっかりいただいてしまった。
その様子を、城主は優しい眼差しで眺めていた。
穏やかな空気の中、私たちの食事は進んだ。

お互いの料理が無くなって、一息ついたあと、
さて、と城主は片付けを始める。

そういえば、なぜ、この人はわざわざここに来たのだろう。
確か、この城には何人ものメイドさんがいたはずだ。
しかも、食事まで一緒にして。
聞いてみることにした。

「城主さん…」
「クリス、と呼んでちょうだい。」
「…クリスさん、どうしてここに来たのですか?城主のあなたでなくとも良かったはず…。」
クリスは答える。
「あなたと、食べたかったのよ。それと、あなたと話したかった。」
なんだろう、クリスから、やけに温かさみたいなものを感じる。
「私は、あなたにこの城にいてほしいの。私と共に生きてほしいの。」
まるで愛の告白のような、そんな甘い言葉。
こっちが恥ずかしくなりそう。
普段なら一歩引いてしまうだろうその言葉も、
クリスの気品と風格と相まって、とてもくすぐったく感じる。
そして、どこか、嬉しさも。

わたしは…。
49エルマ:2008/07/19(土) 12:37:16 ID:t1zaz/h8
「わたしは、家に帰りたい。私の帰りを待っている人がいるから。」
当然だ。
彼女の一方的な愛に応える義理はない。
私には、私を家族として愛してくれた兄がいる。
私は家に帰らなければならない。
家でお兄ちゃんが心配しながら待っているのだ。

「どうしても、それを許さないというのなら、せめて連絡だけでも…」
「だめよ。」
クリスは遮った。
「あなたは、これまでのすべてを忘れ、私に尽くすの。
この城に来た時点で、町に住んでいたあなたは死んだのよ。」
「そんな…!」
町に住んでいた私は死んでなどいない。
いま、ここで生きているではないか!

…お兄ちゃんに会わせてほしい。
もう、二度と会えないなんて嫌だ。

だが、クリスはそんな私の気持ちなど取るに足らないといった態度をとる。

「それより…昨夜の続きをしましょう…。」
昨夜と同じ、体の自由を奪われた。
50エルマ:2008/07/19(土) 12:47:37 ID:t1zaz/h8
ベッドの上で、執拗に愛撫される。
彼女は、私が平静でいられる限界を、わずかに超える快楽を与えていた。
抵抗しようとすれば、抵抗できそうな快楽。
しかし、彼女はそれを許さない。
焦らしているのとも少し違う。
私に、快楽という甘い蜜を、ゆっくりゆっくり染み込ませているのだ。
激しい快楽は与えず、しかし、持続的に、反復的に与え続ける。
叩き込むのではない、染み込ませているのだ。
「…んっ…ぁぁ…。」
ほら、またイかされた。

それは、石を磨く作業に似ているかもしれない。
少しずつ、何度も磨くことで、きれいに、きれいに、仕上げるのだ。
美しく、淫らに。
51エルマ:2008/07/19(土) 12:48:59 ID:t1zaz/h8
もう、なんど、イかされたのだろうか…。
既に、境界は曖昧で、常に絶頂を迎えているかのようだ。
理性は消耗し、しかし、快楽は絶えない…。

「気に病まなくてもいいのよ。触られて気持ちがいいのは当然のことなのだから。」
クリスが淫裂を愛でていた指の力を強める。
「…は、あぁん…!」
すこし強い絶頂…。
なんどもイき続けたせいで息が苦しい…。

「あなたは家へ、お兄さんの元へ帰りたいのね?」
クリスの問いに涙を流しながら、こくりと頷く。
「そう…。でも…。」
再び、少し強い快楽。
また、視界が白くぼやける。
「忘れてしまいなさい…。」
私の願いなど、当然のように、クリスは聞き届けてはくれなかった。

「ここではあらゆる幸せより素晴らしい快楽を得続けられるわ。私が与えてあげる。」
優しい愛撫を施しながら、やはり、優しく囁く。
快楽とともに浸透してくる彼女の声。
「お兄さんとの生活がどれほど素晴らしくとも、あなたは必ず私を選ぶ。」

徐々に、愛撫を強めてくる。
先ほどまで何度もイかされたのに、それでも鮮烈な刺激が与えられる。
「さあ、あなたの乱れる姿、もっと私に見せてちょうだい。」
ああ、また、イっちゃう…。

「…愛してあげる。」

そして、私は快楽に包まれた。

…また、私が消える…。

…お兄…ちゃん…。
52エルマ:2008/07/19(土) 12:53:08 ID:t1zaz/h8

彼女は抵抗している。
すでに、何度も快楽を与えたが、
彼女の理性が限界を迎えるとき、必ず『お兄ちゃん』という存在がちらつく。
帰るべき家で自分を待つ、大切な人のため、必死に抵抗しているのだ。
今までも私に、快楽に抵抗した人間はいた。
だが、大抵は、快楽に壊れ、狂い、あるいは…死んでしまった。
この娘も焦れば死んでしまうか、壊れてしまうだろう。
慎重に、花を愛でるように、少しずつ染めてやらねば。

だが…。
ふと、疑問が湧きたつ。
なぜ、人はそうまでして快楽に抵抗するのか?
快楽とはすなわち喜びだ。
素直に受け入れればよいものを、なぜ、死を選んでまで拒むのか。

…まあ、その理由はなんとなくは分かる。
きっと、それは、人としての幸せを失いたくないから。
獣として至高の快楽を得られるとしても、人としてのわずかな幸せを失いたくないから。

あの娘は、現実を受け止められないほど、未熟でも、愚かな人間でもないはずだ。
だが、もう二度と戻ることはできないと宣告されても、決して認めようとしない。
人としての幸せ。
それは、彼女の中で、確固たる礎を築いていた。

そんなにも、忘れられないのか。
そんなにも、大切なものなのか。
では…それならば、それを壊してしまえばいい。
そうすれば、ありもしない希望を手放し、私にすべてを委ねるはずだ。
53エルマ:2008/07/19(土) 12:55:07 ID:t1zaz/h8
そんなにも、忘れられないのか。
そんなにも、大切なものなのか。
では…それならば、その大切なものを壊してしまえばいい。
そうすれば、ありもしない希望など手放し、私にすべてを委ねるはずだ。

しかし…はたしてそれでよいのか。
おそらくそれは最も効率がよく、最も簡単な方法だ。
だが、どこか芸がない。

…いや、面白いことを思いついた。
彼女自身にその幸せを壊させてみよう。
彼女自身にそれまでの幸せを、人としての幸せを壊させるのだ。
それも、最高の形で。

彼女は壊れるだろうか?
それとも…?

どうやら…ふふふ、よい楽しみを見出してしまった。
54 ◆g7GufJxh4s :2008/07/19(土) 12:58:51 ID:t1zaz/h8
今回はここまでにします。

続きはまた、今夜にでも投下します。
55名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 22:09:00 ID:umx+XbyK
>>54
期待して待機中
56 ◆g7GufJxh4s :2008/07/19(土) 22:48:21 ID:t1zaz/h8
では、再開します。
57エルマ:2008/07/19(土) 22:49:09 ID:t1zaz/h8

もう、何日目か。
クリスは現れるたびに私を愛でた。

最初こそ、私の魂を侵すその暴力になんとか反抗していたが、
回数を重ねるたびに徐々に抵抗は薄れていった。
最近では、気を抜くと私から彼女を求めている気がする。
私は快楽に曝されるうちに、歪められてしまったのだ。

なんと、弱い意志か。
なんと、弱い心か。

もちろんそんなことは嫌だ。
私には待ってくれている人がいる。
その人を裏切らないためにも、彼女を受け入れてはいけない。
受け入れれば、きっと、戻れなくなってしまうから。

だが、その気持ちすら、最近は疑わしい。
嫌だ、嫌だと心の中では抵抗していても、実際の行動に表れない。
気を抜くと、彼女を求める私が顔を出す。

…本当はもう諦めていて、
でもそれを認めらたくないから、半ば口実のように心では抵抗しているのではないか?
いや、本当はそうですらなく、
心の中で抵抗したつもりでいるだけで満足しているのではないか?
そんな、疑問さえ浮かぶ。

…私は、疲弊していた。

お兄ちゃんに会いたい。
その気持ちだけは、私の中に確かに存在した。
いや、存在すると必死に信じている。
それだけが、今の私を支えている…。
58エルマ:2008/07/19(土) 22:56:32 ID:t1zaz/h8
「…エルマ。」
クリスだ…。
また、私を愛でに来たのだろう。
でも、今回は何か雰囲気が違う。
いつもなら、私を少しだけからかって、ベッドに誘う。
別の意味で力ずくで。
だが、今日は、これまでの穏やかな雰囲気ではなく、なにか、真剣な面持ちだ。
そして、少し冷たい。

すこし困惑する私に、クリスは口を開いた。
「あなたに対して、気が変わったの。私はあなたを私の虜にするつもりでいた。でも、やめにすることにしたわ。」
クリスの口から出てきたのは意外な言葉だった。
私を諦めた…。
それは、私の解放を意味しているように思えた。
本来なら諸手を挙げて喜ぶところなのだろうが。
なぜか、複雑な気分になった。
物足りないような、さみしいような…。
59エルマ:2008/07/19(土) 22:59:04 ID:t1zaz/h8
だが、どちらにせよ、彼女の目的は終わったのだ。
きっと私は解放される。
「私を帰してくれるのね…?」
だが、クリスは首を横に振る。
「どうして…!」
なぜ返してくれないのか。
彼女の目的は私を虜にし、僕にすることだったはずだ。
「あなたに別の興味が湧いたのよ。」
「…?」

別の興味…?
まだ、返してくれないことには変わりないらしい。
「あなたは、いまでも家に帰りたいと思っている。
それは、きっと、そこがあなたにとってとても幸せな場所だったから。
…そうでしょう?」
その通りだ。
無言でうなずく。
「その幸せが忘れられないから、あなたは快楽に屈することはなかった。
でも、もし、…その幸せが壊れたとしたら…どう?」
60エルマ:2008/07/19(土) 23:02:54 ID:t1zaz/h8
何を意味しているのかはすぐに分かった。
「まさか…、お兄ちゃんを殺そうっていうの?」
嫌だ、そんなこと、絶対に嫌だ。
きっとこの女なら、それが可能なのだろう。
嫌な汗が噴き出す。
クリスはクスクスと笑う。
「少し違うわ。」
意味ありげに含みを持たせた言葉。
「…殺すのはあなた。あなたが殺すの。」
…?
何を言っているのだろう?
私がそんなことをする筈がない。
「いずれ分かるわ。」
嫌な予感がする。

「さて、始めましょう。」

クリスの周囲を風が取り巻く。
強い風に、私は目を開いていられなかった。
61エルマ:2008/07/19(土) 23:10:51 ID:t1zaz/h8
しばらくして風が収まったころ、ようやく私は目を開くことができた。
が、その目に飛び込んできたのは信じられない光景で、その存在に驚愕した。
そこにいたのは見慣れたクリスではなかったからだ。

青白い肌。
蝙蝠のような翼。
山羊のような角。
蛇のような尻尾。
黒い下地に黄金の瞳。
その身に纏う威厳と風格。

おおよそ人間の姿ではない。
それは、そう、きっと悪魔と呼ばれるものたちの姿なのだろう。
人にあらざる黄金の瞳が私を見つめている。
62エルマ:2008/07/19(土) 23:14:49 ID:t1zaz/h8
怖い…。
純粋にそう思った。
体が震える。
知らず、私はベッドの上を後退っていた。

悪魔が口を開く。
「この姿を見せるのは初めてね。」
その声は、聞き慣れたクリスのものだった。
悪魔は震える私を見て、やれやれ、と半ば呆れた様子だ。
「そんなに怯えないでちょうだい。」
溜息混じりにそんなことを言う。

以前、クリスは自身を城の悪魔だと名乗った。
私は、彼女がずっと人と変わらない姿をしていたから、全然意識していなかった。
ちょっと不思議な力が使えるお姫様、くらいにしか思っていなかった。
だが、眼の前にいるのは怪物だ、異形だ。
おそらくこれが悪魔と呼ばれる存在なのだろう。

「な、何をするつもり?」
震える声で魔物と対峙する。
「いつもとだいたい同じよ。あなたは気持ち良くなるだけでいいの。」
いつもと同じ。
つまり、この悪魔は私を犯す、ということなのだろう。

悪魔の体が近付いてくる。
63エルマ:2008/07/19(土) 23:16:42 ID:t1zaz/h8
これは忌むべき存在だ。
この存在には触れてはいけない。
人としての本能が、そう警鐘をならす。

だが、怯えきった体は言うことを聞かず、まともに立ち上がることさえできない。
それでも私は必死に手足を動かして後退さった。
だが、到底逃げ切れるはずもなく、あっという間に追い詰められ、腕をつかまれる。

血の気を感じさせない青い肌が、顔が近付く。
黒地に輝く金色の瞳が私を捉える。
紫色の唇が、舌舐めずりをしている。

穢される。
本気で、本気でそう思った。
体は震えっぱなしだ。
目には涙が浮かんできた。
逃げたい、逃げたい…。

だが、いやに艶やかな紫色の唇は、容赦なく私と結合した。

64名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 23:22:00 ID:6ezcniBT
支援
65エルマ:2008/07/19(土) 23:24:13 ID:t1zaz/h8
連日の快楽がよみがえる。
体の力が抜け、震えが収まった。
慣れ親しんだ唇の感覚に、いつもどおりの反応を返す私の体。
唇を奪われた私は…快楽に身を委ねてしまう。
口を侵す異形の快楽を、自ら舌を絡め、求めてしまう。
悪魔の唇から注がれる忌むべき毒を、おいしそうに求めてしまう。

私はいつの間にか、穢されることを拒めなくなってしまっていたのだ…。

青い魔物が私に覆いかぶさる。
悪魔の手が、口が、私の体を弄ぶ。
今までにも感じた、私自身を犯される感覚。
今、初めて感じる、人外に体を委ねる生理的、精神的な嫌悪感。

にもかかわらず、際限なく昂ってしまう、十分に快楽を叩き込まれた体。
まるで、私が自身の体に人であることを否定されているようだ。
私は今、悪魔の愛を一身に受けていた。

嫌だ。
こんなのは嫌だ。

だというのに、まるで禁忌を侵すような行為に、別の昂奮も覚える。

一通り私の体を味わって、悪魔は私を快楽から解放した。
66エルマ:2008/07/19(土) 23:28:18 ID:t1zaz/h8
悪魔が問う。
「今日、なぜ私はこの姿をしていると思う?」
分からない、そう、首をわずかに横に振ることで答えた。
クリスは人外の顔でクスクスと笑う。
いま、この状況において、その嘲りさえも、獣かなにかの声に聞こえる。
そして、悪魔はその目的を明かした。

「あなたを、私の眷属に、あなたも悪魔するためよ。」
67エルマ:2008/07/19(土) 23:33:38 ID:t1zaz/h8
…私も悪魔にする…?
確かにそう言った。

「ほら。」
クリスは自分の体を指した。
悪魔の股間に変化が…。
ミチミチと音を立て、それが現れる。
棒状の肉。
それが何なのか、私はすぐに理解し、戦慄した。
ペニスだ。
灰色のペニス。
ペニスが悪魔の体に現れたのだ。
「嫌ぁ!やめてっ!」
その肉棒を何に使うのかは明白だ。
その凶器で、私を突き貫こうというのだ。
68エルマ:2008/07/19(土) 23:42:11 ID:t1zaz/h8
「まだ、あなたの処女は頂いていなかったわね。」
私の淫裂を、悪魔の青い指が愛おしそうに、すりすりとなぞる。
お誂え向けに、その割れ目は、十分すぎるほど潤っていた。
悪魔の青と、私の桃色、それを透明な粘液が彩る。
「あなたの処女は私が頂くわ。悪魔に処女をささげるなんて光栄なことなのよ。」

嫌だ…。
さんざん穢された体でも、それでもまだ…私は純潔なのだ…。
そんな意識が、今更になって芽生える。
この純潔は愛すべき男にささげるもの。
こんな化け物にくれてやるものではない。

「嫌ぁぁ!お願い、やめて!おねが…ムグッ…!」
必死に懇願するが、口を塞がれる。
瑞々しく、毒々しい、紫色の唇に。
慣れ親しんだその感覚に、抵抗の意思が奪われる。
私の頬に涙が伝わる。
私は泣いていた。

「大丈夫、気持ちいいから。」
唇を離した悪魔…。
人にあらざる顔で、私をやさしくなだめる。
もちろんその悪魔の言葉は、私を落ち着かせることはなく、
人外に犯される昂奮を、今まで以上に呼び覚ますだけだ。

そして、ついに彼女の凶器があてがわれる。
「…ああ…やめて…。」
最後の懇願をする。
悪魔は、優しい微笑みをその人外の顔に浮かべて応えた。
もちろん、私の願いを聞き入れるはずはない。

「それじゃあ、行くわ。」
にゅぷ、と彼女の先端が、私の肉を押し広げた。
69エルマ:2008/07/19(土) 23:45:52 ID:t1zaz/h8
「痛い!いたい…!」
初めて本格的な異物を受け入れる痛み。
そして、ミチ、ミチという感覚が膣から伝わる。
処女膜が徐々に裂けているのだ。

ついに、奪われる。
私の純潔が奪われてしまう。
「いやああああ!!」
叫んでいた。

しかし…。
ずりゅり、と彼女の凶器が突き刺さる。
奥まで届いているのが判った。
貫き通されたのだ。
痛みと、そして、喪ってしまった絶望に、私の心は押しつぶされる。
「あ…あああ…。」
精神力の限界を超えていた。
衝撃が大きすぎて半ば放心状態だ。
その様子を、悪魔は悦に浸りながら眺めていた。

「…ねえ、聞いて。」
悪魔が耳元で囁く。
「今から私の精を、あなたに注ぐの。」
70エルマ:2008/07/19(土) 23:55:02 ID:t1zaz/h8
精を注ぐ…。
中に…出される…。
その言葉に反応し意識が引き戻された。
「お願い…やめて…。」
泣きながら懇願する。
だが、この願いが聞き届けられることも、当然、ない。
悪魔は残酷に断じる。
悪魔の肉が私の中をゆっくり出入りする。
痛い、痛い。

しかし、その痛みすら私を昂らせる。
今夜初めて他者を受け入れる私のそこは、
初めてにもかかわらず、快感を伴う適度な痛みを伝える。

それは初めてクリスと交わったとき彼女が施した術が原因か、
連日犯され開発されたのが原因か、
それとも、この悪魔の能力か、
はたまた、その全てか、
私にはわからない。

穢されることを、まるで喜ぶかのように、私の体は昂る。
そのことだけは同じだった。

既に、好い嫌いは関係ないのかもしれない。
私の体は、ただ、ただ昂奮してゆく。
71エルマ:2008/07/19(土) 23:58:44 ID:t1zaz/h8
「んっ、ふっ…出すわっ。受け取りなさい!たっぷりと注いであげる!」
おなかの中の異物が膨張する。
精を出されるのだ。

悪魔の精は人にとって忌むべき毒だ。
それは、私にも本能で感じとることができる。
人にとって穢れの塊でしかないその液。
それが、今、まさに、私に注がれる。

「いや!いやあああ!」

…びゅるるる…。

粘性を帯びた汁が体の中に打ち付けられる。
その不快で心地良い衝撃を、私は何もできずに感じていた。
「ああ…出てる…私の中に、出てる…。」
私の子宮が、体が、魔物の精に汚染されてゆく。
72名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 23:59:34 ID:fF3mFc1Y
しえん
73エルマ:2008/07/20(日) 00:04:10 ID:E7LOJNzn
もう、この胎で胎児を育むことはできないだろう。
できたとしても、穢れの中から産み落とされるその子が…あまりにも哀れだ。
私は…穢されたのだ。

「まだまだ行くわよ…。」
悪魔はしばらく止めていた体の動きを再開した。
先ほどよりも、早く、激しく。
「んんっ、ああっ、…もうっ…やめて…。」
先ほどから私は、目の前の悪魔に懇願することしかできない。
「…まだ、快楽が足りない様ね。」
悪魔は淫靡に笑う。
私の懇願は、逆に悪魔の加虐欲求に火をつけただけらしい。
「その顔、その絶望、最高よ…。すべてを奪ってあげる。」

また、口を塞がれる。
彼女の手は、私の乳首と、陰核に。
その全てから快楽を送り込まれる。
「んんん〜〜!んん!んんん…!」
頭の中が真っ白に染まる…。
一度…二度…三度…。
絶頂を何度も迎え、そのたびに、子宮が喜び、私の理性がずたずたに破壊される。
もう何も分からない。
死んじゃう、このままじゃ、死んじゃう…。

「エルマ、分かる?あなたの膣が私のペニスを締めあげてるわ!おしそうに私の精を受け入れてるわ!」
そんなの分かんない、分かんないよ…。

…びゅぷぷ、びゅぷ…。

際限なく注がれる精。
そして、快楽の波。
悪魔の精が快楽の波に乗り、全身に行き渡るようだ。
指の先まで犯し、穢される錯覚。
それが、幾度も繰り返された後、やっと、悪魔の動きが収まった。

…悪魔が私に突き刺していた凶器を引き抜く。
それが納まっていた亀裂から、とぷとぷと白い液が流れ出ている。
私の子宮は悪魔の精で満たされていた。
74エルマ:2008/07/20(日) 00:06:45 ID:E7LOJNzn
悪魔が囁く。
「気持ち良かったかしら…?」
私はもう、なにも反応することができない。

「感じるでしょ…?私の精を。」
悪魔は私の下腹部を愛おしそうに擦る。

「…あなたの子宮で、あなたの卵と私の精が結びつき、新たな命が生まれるのよ。素敵でしょう。」
私の中に悪魔の子を宿してしまう。
死にたい…そう思った。

だが、悪魔は続ける。
「でも、そこから赤子が生まれ出ることはないわ。
あなたに宿ったその命は、あなたの肉体を依代に成長する。
そして、人間だったエルマの肉体に取って代るの。
エルマの魂を宿したままね。」

すでに冷静でない私には何を言っているのか分からない。
つまり、どういうことなのか。

「あなたは生まれ変わるのよ。わが眷属として。悪魔として。」

それは悪魔の精を、生を与えられるということ。
75名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:08:13 ID:uJ6cX2gA
支援
76エルマ:2008/07/20(日) 00:09:42 ID:E7LOJNzn
嫌…だ…。
緩慢な思考はなおも悪魔を拒絶する。

こんな、存在になりたくない。
そう思った。

だが、もう遅い。
体に新たな変化を感じる。
お腹が…熱い…?

「受精が始まったの。
あなたはお母さんになるのよ。
すぐにその子に生まれ変わるのだけど。」

「あ、あ、いや…いや…。」
絶望的な受胎宣告。
そして、変化が始まるのだ。
私の変化、悪魔への変化。

「疲れたでしょう。ゆっくり眠りなさい。」
悪魔の目が私を捉える。
「目が覚めるころには終わっているわ。安心してお休み。」

目が覚めるころには変化が終わっている…。
悪魔への変化が…。
そんな言葉が私の中を反響して、でも、そこからなにも生み出さず、私の意識は閉じた。

人間の体に宿っていた私の、最後の意識。
それが、…終わった。
77エルマ:2008/07/20(日) 00:14:49 ID:E7LOJNzn


「…目覚めなさい…。」
最初に聞こえたのはクリスの声。

「…目覚めなさい、エルマ。…エルマ・グラフ・フォン・ルクレール。」
私は、再び生を開始した…。

78名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:15:51 ID:Hd/P/VnW
<第一部:完 ID:E7LOJNzn先生の次回作にご期待ください!>
79エルマ:2008/07/20(日) 00:17:41 ID:E7LOJNzn

目を開くと、私にあてがわれた部屋だった。
そして…。
例の悪魔が私の顔を覗き込んでいた。
やさしい笑みを浮かべながら。

「…!」
私は、がばっ、と跳ね起き、すぐに距離を取ろうとベッドの端まで逃げた。
また、恐ろしいことをされる。
そう思った。

「そんなに怯えないで。」
悪魔は…クリスは苦笑いを浮かべている。
そして、やれやれ、といった様子で溜息をつくと、手鏡を示しながらこう言った。

「自分の姿を見てごらんなさい。」

まさか…。
80 ◆g7GufJxh4s :2008/07/20(日) 00:18:55 ID:E7LOJNzn
>78
ごめんwww
81エルマ:2008/07/20(日) 00:26:50 ID:E7LOJNzn
最後の記憶を手繰り寄せる。
あなたは悪魔に生まれ変わる。
クリスはそう言っていたはずだ。
…視界の端に、なにか異様なものが見えたが、気にしない。
恐る恐るクリスから手鏡を受け取り、のぞきこむ。

「……!」
声が出ない。

「とても素敵よ、エルマ。」
クリスがすり寄ってくる。
私は、それどころではなかった。

「なに、これ…?…いや…、いや、いやああああ…!」
悲鳴を上げる。
これが自分の姿だとは信じたくない。

鏡に映っていたのは以前の私ではなかった。
血の気の感じられない、白というより、むしろ青か灰色の肌。
手足の指には黒く光沢を放つ爪。
背中には漆黒の翼。
頭には山羊のような角。
腰からは蛇のような尻尾。
黒地の眼に黄金の瞳。

鏡を受け取るとき、確かに見えた私の手。
どこか異常だったが、理性が無視させた。
その手は青く、その質感には見覚えがあったというのに。

鏡にクリスの姿も写りこむ。
私の姿はクリスと同じだ。
悪魔の姿。
私は悪魔の姿をしていた。
82エルマ:2008/07/20(日) 00:30:18 ID:E7LOJNzn
「覚えているかしら?最後の夜のこと。」
最後にクリスと交わった夜。
「あの夜、エルマの卵と、私の精で生まれた新しい存在。
私が植え付け、あなたが育てた新しい命。
…それがあなた、悪魔エルマ。」

私は自身の姿にパニックになり、そして泣いていた。
私は、私は変わってしまった。
もう誰も、お兄ちゃんですら、私がエルマだと分からないだろう。
それどころか、きっと、忌むべきものとして退治されるのだ。
悲しい、あまりにも悲しい。

そんな私を、クリスが優しく抱き寄せる。
何も言わず、廻した手で頭を撫でる。
まるで、慰めるように。
悲しむことなんてない、それよりも、生まれ墜ちたことを喜びなさい、と。
83エルマ:2008/07/20(日) 00:33:32 ID:E7LOJNzn
しばらくして、私は落ち着いてきた。
クリスの言葉に感化されたわけでもない。
泣き疲れてしまったのだ。

クリスが優しく声を掛ける。
「安心なさい。気を静めて。望めばあなたも人の姿をとれるわ。」
そう言うと、クリスは目を閉じてその術を示した。
翼が消え、角が消え、尻尾が消え、肌の青が抜けて行く。
そうして、クリスは初めて出会ったときの人間とほとんど変わらない姿に変化した。
目を開き、私を見つめる。
「ほら、気持ちを落ち着かせて。」
私もその様子を見て、真似てみることにした。
呼吸を落ち着かせ、人の姿をイメージする。

…本当だ、翼や、角、尻尾は闇に溶けるように消えていった。
肌の色も青から、人の色に戻ってゆく。
私から悪魔の特徴が消え、以前のエルマの姿をほぼ取り戻した。
これなら、誰が見ても私だとわかってくれるだろう。

すこし、安心した。
しかし、そこで気がついた。
自身の体が以前と少し変わっている気がする。
均整がとれている…というか、美しさが増したように感じる。
どうして…?

クリスが疑問に答える。
「あなたは人を誘う悪魔に生まれ変わったのよ。
当然、より人を魅了する姿になるわ。」
悪魔に生まれ変わった…。
信じたくないが、きっと事実だ。
先の私の姿。
あれは、紛れもなく悪魔のもの。
青い肌の怪物。
それが、今の私…。
もう、どうしようもないことなのか。
思いつめてしまう。
84エルマ:2008/07/20(日) 00:34:49 ID:E7LOJNzn
「お腹がすいたでしょう?食事にしましょう。」
クリスの言葉で現実に引き戻される。
以前、クリスは自分の食事は人の心だと言っていた。
悪魔の食事。
私も、そんなものを喰うというのか。

「もう準備はできているわ。ついてきなさい。」
そう言うと、クリスは闇に溶けていった。
気配を追いかける。
不思議と、どうすれば彼女について行けるのか、すぐに分かった。
だが、それは異形の業、悪魔の業。
空間を移動することに躊躇いを感じる。

「…早くおいでなさい。」
再びクリスの声が聞こえる。
あまり待たせると、機嫌を損ねそうだ。
結局、移動することにした。
人の身ではありえない方法で。
85名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:36:24 ID:xl8rGKdX
私怨
86エルマ:2008/07/20(日) 00:36:40 ID:E7LOJNzn
クリスの入った部屋に出てみると、そこには二人の女性、いや、少女がいた。
どこかで見覚えがある…。
そうだ、最初に私をドレスで飾っていたメイドさんたち。
その中の二人だ。

彼女たちが、クリスとなにかの契約をしていることはすぐに分かった。
人でありながら、人であることを捨てた者たち。
悪魔に生涯仕えることを望んだ者たち。
悪魔の庇護、快楽と引き換えに、己の生を悪魔にささげる者たち。
それが、今回の食事だ。

早速、クリスはベッドに二人を招き入れる。
そして、すぐに快楽の宴が始まった。
愛撫と、キスの、宴。
彼女たちの悦びが、クリスを包み込み、クリスに力を与える。

…気持ち良さそう…。

きっとこれが食事。
悪魔の、淫魔の食事。

…おいしそう…。

そう思ってしまった。
しかし、わずかな間を置いて、その思考に気付いて愕然とした。
私は今、何を思ったのか?
人間が…おいしそうに見えた…?
それは、もはや、人間の思考ではない。
ここで人間を喰うことは、すなわち、悪魔としての生を受け入れるということ。
こんな体にされても、それでも私は悪魔にはなりたくない。
この欲求に屈してしまえば、きっと、二度と戻れなくなる。
元の生活に…お兄ちゃんと暮らした幸せな日々に戻れなくなる。
それだけは、嫌だ。
87エルマ:2008/07/20(日) 00:40:15 ID:E7LOJNzn
だが、そんな私の様子を見越してか、クリスが揺さぶりをかける。

「ほら、お行き。」
抱いていた少女の片方を私に差し向けたのだ。
熱に浮かされた少女の肢体がゆらゆらと近づいてくる。

私は恐怖した。
その少女にではない。
私の中に湧き上がってくる黒い欲望に、だ。
そんな私の欲望を見透かしたようにクリスが言う。
「したいようにすればいいのよ。
それがあなたの食事なのだから。
体の声に心をゆだねなさい。
そして、その子を悦ばせてあげなさい。」

したいようにする…。
この少女に口づけを、優しい愛撫を、乳首に性器に刺激を、そして…。

…愛してあげたい…。

温かな感情。
黒い欲望。

少女の手がそっと私に触れる。
私は、そのまま抱きしめてしまいたいという欲求を、必死に抑えた。
抱きしめてしまいたい。
でも、きっと、引き返せなくなる。

目をつむり、その災厄が過ぎ去ることを、必死に待った。
88エルマ:2008/07/20(日) 00:42:36 ID:E7LOJNzn
しばらくして、私にそのつもりがないことを悟ったのか、
その少女は困ったような表情をクリスに投げかける。
「仕方ないわね。いいわ、こっちにいらっしゃい。」
そして少女は嬉しそうにクリスの与える快楽に戻っていった。

「恐れているのね。悪魔になることを。」
クリスは憐れむような表情でそう言った。

「でも、これでどうかしら?」
クリスは抱いていた少女の片方を押し倒すと、体を絡ませ、激しく愛撫する。
熱いキスを浴びせ、指を性器に出し入れする。
「あ、クリス様…だめ…!」
少女は言葉こそ拒否の姿勢を見せるが、その顔は歓喜に染まり、そして嬌声をあげた。
私はその光景から目が離せない。
彼女を取り巻く快楽の嵐の中に、吸いこまれてゆくような錯覚まで覚える。

「あ、あ、ああああ…!」
そして、間もなくその少女は絶頂を迎えた。
彼女の悦びが迸る。
そして同時に、私の体もビクンと反応する。

無抵抗で、哀れで、おいしそうな獲物…。
…飛び掛かってしまいたい。

でも、それだけは我慢しなくては。
私の中に残された、人間の理性が必死に抵抗する。
私は、耐え、耐えきった。
89エルマ:2008/07/20(日) 00:43:47 ID:E7LOJNzn
「…強情ね。いいわ、あなたが我慢できなくなるまで、眼の前で見せつけてあげる。」
クリスは、幸せそうに果ててしまった二人の少女を抱えながら、悪態をつく。

「そうね…。あなたが、一言『ほしい』と言えば、分け与えてあげる。
いつでも待っているわ。」
そういって、クリスは自室に戻っていった。
二人の少女を残して。

私も消耗した精神を引き摺りながら自室に戻ることにした。

その日から、私の、悪魔の誘惑に堪える日々が始まる。
90名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:46:24 ID:3Ulj1oTI
しえn
91エルマ:2008/07/20(日) 00:49:05 ID:E7LOJNzn

…もう5日目だ。

あれ以来、クリスが人間の食べ物を運んでくることはなくなった。
そして、その代わりに、城の人間たち私の目の前で犯した。
何度も、何度も。
そのたびに、私は、精を奪う欲求に苛まれる。
背を反らし、喘ぎ声をあげる人間。
迸る魂、生命力。
その中に飛び込むことができるなら、どんなに素敵なことか…。
吸いたい…取り込みたい…。

時を追うごとに私の欲求は増していった。
ほしい、ほしい、と体が訴えている。
気を抜けば、無意識に飛びついてしまいそうだ。
この体は勝手に動き出し、クリスが差し出す御馳走を、
欲望の向くまま、食い荒らすことだろう。
だが、それでも私は耐え続けた。

でも…。
きっと、もう限界が近い。
人の心と、悪魔の体の戦いは、終局に近づいていた。
どうやら、私の心より、悪魔の体の方が、強い。
このまま消耗を続ければ、私の心の方が先に力尽きることだろう。
92エルマ:2008/07/20(日) 00:51:53 ID:E7LOJNzn
気付くと私は、人の姿をしていないことが増えてきた。
しっかりと意識を保たなくては、人の姿を保っていられない。
目覚めた夜は、なにも苦労しなかったというのに。

私は…もうだめなのだろうか…。
そんな考えが、残された私の心を支配し始めていた。
クリスは、食べないと体に悪いわよ、などと皮肉を言う。
体だけに毒ならそれでいい。
この忌まわしい体だけが死んで、心だけ生きてほしい。

だが、実際は、心は体に宿っており、体が弱れば心も弱る。
そして、今の私は、心の方が弱い。

…そう、もう限界が近い。
93 ◆g7GufJxh4s :2008/07/20(日) 00:56:00 ID:E7LOJNzn
ちょっと休憩します。

再開時から同時投下を開始します。
同じトリップをつけるので、よかったら探してみてください。
作者が少し元気になります。
94名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:59:30 ID:dkacbUJq
お疲れ様です。
投下に立ち会うのは初めてだけれども。
黒いワクワクが抑えきれん。

待ってるぞい。
95名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:01:34 ID:eowfWOv0
お疲れさまです。
いやぁ、ワクワクしますねぇw
96名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:10:17 ID:dkacbUJq
IDがダークで悪か。

…ちょい無理があるか?
97名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:44:13 ID:PMfGul+b
しえん
98名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:50:47 ID:IQDgve3z
支援

あー自殺してー
99エルマ:2008/07/20(日) 01:50:54 ID:E7LOJNzn

そして6日目。
私は人の姿でいることを半ば諦めていた。
精神力を振り絞って人の姿を取ったとしても、すぐに戻ってしまうのだ。

そして、おぞましいこの姿にも、もう慣れた。
だらしなく翼を広げ、天井だけ見て時を過ごす。
私の戦いは、そろそろ終わりを迎えようとしていた。
100エルマ:2008/07/20(日) 01:52:09 ID:E7LOJNzn
「エルマ…。」
いつものようにクリスが現れる。
だが、今日は、獲物の姿がない。

訝しむ私にクリスは口を開いた。
「お兄さんがお城に来たわ。今は眠っていらっしゃるけど…。」
クリスの口から発せられた言葉はあまりにも意外なものだった。
お兄ちゃんがここに来た…?
101エルマ:2008/07/20(日) 01:54:59 ID:E7LOJNzn
攫われた私を助けに来てくれたんだ…!
嬉しい、この場で泣き崩れてしまいたい。
再びお兄ちゃんに会えることを何度夢見たことか…!

だが…、クリスは気になることも言っている。
今は眠っている…?
それはどう意味なのか。

この女は悪魔だ。
兄に、どんなおぞましい仕打ちを施したのか、まったく予想ができない。
「…何をしたの?」
恐る、恐る、聞く。
「斬りかかってきたから、気絶させただけよ。心配するようなことはしていないわ。」
その言葉に安心する。
怪しげな術はかけていないということ。
そして、クリスは嘘を言わない。
102エルマ:2008/07/20(日) 01:58:12 ID:E7LOJNzn
「せっかくおいでくださったのですもの。
あなたにも会わせてあげる。
だけど、話をつける必要があるわ。
何せ斬りかかってきたんですもの。」

兄は、私を助けるため、この悪魔と対決したのだ。
そして…負けた。
なんと、無謀なことをしたのか。
だが、それも、私を助け出すためにしたこと。
私を想うが故に犯した無茶。

「わたしの用がすんだら、あなたを呼ぶわ。
そうしたら来てちょうだい。」
そう言うとエルマは消えていった。

…今は再会できるとことを素直に喜ぼう。
もう、会えないかもしれないと思っていた、大切な人なのだから。
103名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 02:09:42 ID:3Ulj1oTI
しえn
104エルマ:2008/07/20(日) 02:19:43 ID:E7LOJNzn
だが、この姿をさらすわけにはいかない。
青く、おぞましい、化け物の姿。
…きっと、お兄ちゃんが悲しむ…。

意志を振り絞って人の姿を取る。
翼、角、尻尾、…問題なく消えた。
鏡をみて、姿を確認する。
よし、大丈夫、今までの私だ。
あとは、なんとかこの姿を保って、お兄ちゃんに会おう。

クリスの知らせを待つ間、戻ってしまいそうになる体を何とか抑え続けた。
…お兄ちゃんに会える。
その思いがあれば、苦しくて困難だった姿の制御も容易く感じられた。

そして、その時が来る。

「…入っていらっしゃい。」
クリスの呼ぶ声。
「…はい。」
私は声の元へ急いだ。
105エルマ:2008/07/20(日) 02:25:33 ID:E7LOJNzn
だが、部屋に出て、愕然とする。

お兄ちゃんは確かにいた。
ただ、同時に私にとって最悪の状況が待っていた。
たちこめた淫臭。
うっすらと、精液の匂い。

クリスはお兄ちゃんの準備を、食事の準備を整えていたのだ。
106名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 02:28:26 ID:NxyfHQLl
しえ
107エルマ:2008/07/20(日) 02:30:32 ID:E7LOJNzn
会いたかった、お兄ちゃん。
ベッドに寝かされ、ペニスを隆起させ、クリスの暴力に曝されていた。
生まれかけの快楽がわずかに漂っている。

あ…まずい…。
理性に亀裂が入りそうだ。
私の体を作るすべてのものが、本能をむき出しに、暴れ始める。
最後の抵抗を見せる、私の弱りきった心を、悪魔の体が、巨大な鉄球で砕きにかかる。
よこせ…!その精をよこせ…!と。

すぐにでも飛びかかり、襲い、喰いつきたいという衝動を、必死に抑え込む。
でも…ああ、もう駄目だ。
翼が、角が、尻尾が、実体を持ち始める。

きっと、もう、見えてしまっているのだろう。
お兄ちゃんの目が驚愕に見開かれているのが分かる。
私の中の悪魔を、ついに隠しきることができなかった。

…やってしまった。
昔、自分が本当に小さかった頃、我慢できずに、お漏らしをしてしまったような…、
そんな気持ち。
108エルマ:2008/07/20(日) 02:37:26 ID:E7LOJNzn
もう、どうにでもなれ…!
などと思いそうになり、それでも必死に踏みとどまる。

お兄ちゃんを、食べる気か…!!
そう自分に言い聞かせ、必死に耐える。

でも…。
鍛え上げられた、たくましい肉体。
熱と色を帯びた吐息。
若く、瑞々しい躰。
きっと、精も、おいしい…。

ほしい、食べたい、飲みたい、吸いたい…。
そんな考えが頭のなかをぐるぐると回る。

クリスがお兄ちゃんのあそこをさらり撫で上げる。
悶えるお兄ちゃん。
ほんの少し、快楽の匂いが増したように感じ、私の意識が揺らぐ。

あ…、と思ったころにはもう遅かった。
109エルマ:2008/07/20(日) 02:39:34 ID:E7LOJNzn
気付くと、兄の姿は大きく、唇には肉の感触があった。
私は、吸い込まれるように、お兄ちゃんの唇を奪っていたのだ。

ああ、こんなにも近くに、我が命の源がある…。
もう少し、もう少しだけ手を伸ばせば、その全てを自分のものにできる…。
少しだけ、少しだけなら、吸っても…いい、よね…。

そんな気持ちが口をついて出てしまう。
「ごめんなさい…。お兄ちゃん、ごめんなさい。もう、私、駄目みたい。」
自らの中にある限界と欲望の吐露。
こんなこと、絶対に言うべきでない。

でも、もう、私の欲望は止められない。
既に堰は切れてしまっていた。
今更、どんな抵抗しても、この欲望の奔流を押しとどめることはできない。

そして、ついに、私の口が裏切る。
兄に最後の言葉を告げる。

「お兄ちゃん、…ちょう…だい。」
110エルマ:2008/07/20(日) 02:49:55 ID:E7LOJNzn
ああ、不思議…。
体が勝手に動くみたいだ…。
…私は獲物の上に跨り、抵抗できないように、しっかりと捕えていた。
そもそも、獲物の体はすでにクリスが呪縛していた。
もう、この男に逃げる術はない。

私はゆっくりと腰を下ろし、精の源をヴァギナにあてがった。
だが、そこで、そこまで来て、降下する体がぴたりと止まった。

…理性が最後の抵抗を図る。
だめだ、こんなこと、やってはいけない、と、必死に叫び声をあげる。

しかし、私の体は、心はすでに欲望に染まっていた。
人としての理性が悲鳴をあげる中、悪魔としての本能が雄叫びをあげる中、
ゆっくりとお兄ちゃんを、口に含んだ。
あとは咀嚼して飲み込むだけ。
111エルマ:2008/07/20(日) 02:55:14 ID:E7LOJNzn
ついに悪魔の本能を抑えられなかった私の理性が、
自らの力不足を懺悔するように、謝罪の言葉を漏らす。
「ごめんなさい…ごめんなさい。」

だが、精の最初の一滴が、私の体に触れて、それも終わった。
生命力の波が、私の体を満たし、駆け抜ける。
私の中に、命を吸い上げるイメージが湧きだし、私の全てを支配する。
そして、現実もその通りになった。

獲物の体から精が噴射されるたび、私の体は命を取り戻してゆく。
その感覚が、いままで感じたどんな快楽よりも、気持ちいい。
性的な快楽ともまた少し違う。
とにかく満たされてゆくのだ。

「ああ、いい…!いいよぅ…!」
もう何を言っているのか分からない。
ああ、もう、よく分からない。
枷を外された悪魔の本性が、目一杯暴れまわる。
気持ちいい、気持ちいい、おいしい、おいしい。
体が喜んでいる。
本能が喜んでいる。
私の下で、獲物が何か言っているが、もうどうでもいい。
若く豊富な精を、思う存分、吸い上げ、貪る。
体が満たされてゆく。
吸い上げられた生命力が、砂漠に降った雨のように、私を潤してゆく。
その代り、体の下では、お兄ちゃんの命がみるみる小さくなってゆく。
でも、そんなことは気にならない。
私は何度か絶頂を迎え、それでも足りず、求め続ける。

「あはははは、あはははは…。」
最高の気分だった。

私は悪魔…。
人の精を貪る悪魔…。
もう、あとには戻れない…。
112名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:00:31 ID:K39pDT1g
紫煙
113エルマ:2008/07/20(日) 03:05:36 ID:E7LOJNzn

「はぁ、はぁ…。」
あ、れ…?
吸い上げる精の量が少なくなってきて、我に返った。

お兄ちゃんは…動かない。
よく見ると、白目をむいて冷たくなっていた。

死んだ…?
殺してしまった…?
そんな…まさか…!

激しく動揺する。
お兄ちゃんはどう見ても死んでいる。

私が…殺してしまった…!

いや、落ち着け、私…!
とにかく助けを呼ばなければ…!
114エルマ:2008/07/20(日) 03:07:58 ID:E7LOJNzn
「クリス…。クリス…!」
クリスはすぐに現れた。

「どうしよう…お兄ちゃんが…。私、私…。」
もう、私はパニックだ。

「落ち着いて。大丈夫、この男はまだ生きているわ。」
本当に…?
でも、でも…。

「この城には、治癒の術の使い手もいるわ。手当をすれば、じきに目を覚ますでしょう。」
助かる方法はあるらしい。
…もうクリスだけが頼りだ。
「…お願いします。お兄ちゃんを助けてください。」
精一杯のお願い。
助けてほしい。
大好きな人を、このまま死なせてしまうなんて絶対に嫌だ。

「いいわよ。貸しにしておいてあげる。」
クリスはふっふっふと得意げに承諾した。
「本当に…?本当に…?」
私は今にも泣きだしそうだ。
115名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:09:46 ID:VF+2Dljq
支援
116エルマ:2008/07/20(日) 03:09:53 ID:E7LOJNzn
そんな私をなだめながらクリスは闇に向かって呼びかける。
「シーラ!」
誰かの名だ。
使用人の一人だろう。

「…はい。ただいま。」
すぐに、メイドさんが現れる。
ただし、私たちと同じ方法でこの部屋に現れた。
それに、人間の雰囲気をしていない。
このメイドさんも…魔物だ。

「この方の世話を任せるわ。」
「承知しました。」
そう、短いやり取りを終えると、すぐに行ってしまった。
魔物だがクリスの従者だ。
きっと信頼できる。

「ありがとう、クリスさん…。…良かった…。本当に、良かった…。」
私はクリスに泣きすがっていた。
そんな私をクリスは優しく撫でる。

「クリスでいいわよ。それよりも…どうだった?」
意地悪そうに恥ずかしいことを聞いてくる。
「…。」
小悪魔め…。
そんな風に思って、おかしさが込み上げてきた。
まあ、正直に答えてもいいでしょう。
「…良かった…。」
恥ずかしいけど、正直に答えた。

やや、恥ずかしがりながらも、憮然とした様子のわたしを見て、
クリスは、二コリ、と微笑む。
「そう。それは良かったわ。」
クリスはなんだか嬉しそうだ。
117エルマ:2008/07/20(日) 03:14:23 ID:E7LOJNzn

それからの私は変わった。
もう、食事にも、悪魔にも抵抗も嫌悪も抱かない。
クリスに頼んで、彼女の食事を分けてもらっている。
クリスは快く分け与えてくれた。
クリス曰く、同族は互いに敬うものなのだとか。

私は彼女とも、シーラとも、城の人間たちとも積極的に体を重ねた。
私が与える暴力を、快楽を、皆、喜んで受け入れてくれる。
私が、触れ、汚す度にみんな喜んでくれるのだ。
私は嬉しかった。
人間だったころは、あんなに嫌だったのに、今ではとても楽しい。

きっとこれが悪魔の、淫魔の本能なのだろう。
私は与えられた新しい生を満喫した。

私には、なんだってできた。
大抵のことは望めば思い通りになった。
ほしいものは作り出すことができたし、空だって飛べる。
クリス曰く、力の及ぶ範囲なら、運命も、因果も作りかえることができるのだとか。
…それ故に退屈だ、とも。

そして、3日の時が過ぎた。
118エルマ:2008/07/20(日) 03:19:00 ID:E7LOJNzn
「エルマ様、お兄様が目を覚まされました。」
待ちに待ったシーラの報告が入った。

…ああ、お兄ちゃん、無事でよかった。

でも、すぐに会うのは躊躇われた。
きっとまた、私は我慢することができず、殺しかけてしまう。
何せ、食べてしまいたいくらい大好きなのだから。

これから、どう向き合っていけばいいのだろう。
私は悪魔。
お兄ちゃんは人間。
本当ならば、互いに相容れないもの。
普通なら、喰うもの、喰われるものの関係になってしまう。
そうでなければ、クリスと城の人間たちのように、主と僕の関係を持つこともできる。
でも、その両方とも嫌だ。
私とお兄ちゃんは兄妹でいたい。
119名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:32:34 ID:bJjpud/8
支援
120名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:32:43 ID:ZA+m+Qrn
しえん
121名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:35:58 ID:LtmUo6YU
し・・・しししし・・・ししししし・・・・・・・ほしゅ

<ククク。支援したいヤツを洗脳して保守をさせてやったわ!!
122エルマ:2008/07/20(日) 03:43:29 ID:E7LOJNzn
…そうだ、いいことを思いついた。
お兄ちゃんも、私と同じ、悪魔にしてしまえばいい。

それならば、食べてしまうこともない。
同族として愛し合うことができる。
なにより、家族として、またやり直せる。
123エルマ:2008/07/20(日) 03:44:49 ID:E7LOJNzn
ちょうど、私のおなかでは、お兄ちゃんの精と私の卵が結びつき、胚の素が誕生している。
初めて交わったときに手に入れた、お兄ちゃんの精から生まれた命だ。

お兄ちゃんと私の愛の結晶…。
これをお兄ちゃんに植え付けてあげよう。

お兄ちゃんも悪魔になるならば、先に生まれ変わった私が、お姉ちゃんだ。
せっかくだから、お兄ちゃんを、可愛く作り変えてしまおう。
胚の性別は女の子。
悪魔に、淫魔になるならば、やはり女の子がいい。

夢と妄想と欲望は際限なく膨らむ。
私は胚を育てることにした。
お兄ちゃんに植え付けるため、植え付けるのに都合にいい形に。
これを、お兄ちゃんに植えつけるのだ。
124エルマ:2008/07/20(日) 03:46:38 ID:E7LOJNzn
胚を育てながらこれから起こる出来事に思いを馳せる。

…悪魔になってしまった私を見て、お兄ちゃんが恐怖に慄く姿が目に浮かぶ。
そのお兄ちゃんを恐怖のどん底に縛りつけながら、作り変えてしまうのだ。
逞しく、勇敢な青年から、か弱く、可愛く、無垢で、素直な少女に。

少女の姿をしたお兄ちゃん。
きっと、小さい頃の私そっくりになる。
私たちは兄妹なのだから。

そして、そのお兄ちゃんに、少女の快楽を叩き込む。
成す術なく快感に飲まれ、戸惑いながら、自身が少女であることを否定しながらも、
少女の悦び目覚め、少女として成長してゆくのだ。
そして、いつしか私のことをこう呼ぶのだ。
『お姉ちゃん』と。

お兄ちゃんを、私の妹に…。
ああ、考えただけでぞくぞくする。
すぐにでも実行してしまいたい。
だが、焦りは禁物だ。
徐々に染めてゆかなければ楽しみがない。


私の中の胚は間もなく私の望む形に成長した。
その形は子宮。
これがお兄ちゃんを少女として改変し、お兄ちゃんの中で成長し、
やがて、その体を悪魔へと作り変える。

もうすぐ夜がやってくる。
さあ、お兄ちゃんの元へ行こう。
125エルマ:2008/07/20(日) 03:50:52 ID:E7LOJNzn
「こんばんは。」
お兄ちゃんの部屋に出た。

「…エルマ。」
なにもない空間から現れる私。
それだけでも、お兄ちゃんにとっては悲しいはずだ。
悪魔になってしまった私。
危険を顧みず、単身、敵地に乗り込んで、
せっかく会えたというのに、…その人は悪魔になっていた。
悲しいに違いない。

「…ここを出て、帰ろう。」
それでも、お兄ちゃんは私を助け出すつもりでいる。
単純なのか、純粋なのか、それとも不屈か。
私は、悪魔になってもそんなお兄ちゃんが愛おしい。
だからこそ、捕食者と獲物の関係でもなく、主従の関係でもなく、
家族として、兄妹として、この男と生きて行きたい。
126エルマ:2008/07/20(日) 03:54:20 ID:E7LOJNzn
だから、これから、お兄ちゃんに辛いことを強いるとしても、
私はこの任務をやり遂げなくてはならない。

今の私を正直に話す。

「あの夜、とてもうれしかった。
お兄ちゃんが危険を顧みず、私を助けに来てくれたことが本当にうれしかった。
本当に私のことを想ってくれているんだって、うれしくて泣きそうだったの。

でも、…私は裏切っちゃった。

お兄ちゃんがほしくてほしくてたまらなくなっちゃった。
だから…気がついたら襲ってた。
そのときはお兄ちゃんを襲う自分が、我慢できない自分が嫌で嫌でたまらなかったけど、
…とてもおしかったの。
信じられないくらい。
それで、分かったんだ。
…もう私は戻れないって。」

きっとわかってくれるはずだ。
いや、今は分かってくれなくてもいい。
いずれ…そう、いずれ分かる。
127エルマ:2008/07/20(日) 04:00:59 ID:E7LOJNzn
「多分もう、私には人間が食べものかなにかにしか見えないの…。」
少し大げさかもしれない。
自分の言葉にそう思った。

でも…私の言葉一つ一つに、動揺を深めてゆくお兄ちゃんを見ていると…、
ああ、いけないことなのに…もっと苛めたくなる…。

「私にはお兄ちゃんがとってもおいしそうに見える。」
きっと、お兄ちゃんにとって、絶望的な言葉だろう。
でも、その絶望が、とても可愛い。
どん底にたたき落とされて、這いあがれずに泣いているお兄ちゃんを抱きしめてあげたい。
すでに私の中にはどす黒い欲望が渦巻いていた。

「お兄ちゃんの意志、決意はどんな味かしら…。」
お兄ちゃんの心がみるみる恐怖に染まってゆく。

「兄ちゃんはいつでもわたしを守ってくれる。
私はすごく感謝しているの。
そして、今回も私を守りにきた。」
私は続けた。
この言葉は、お兄ちゃんに私の気持ちを伝えるためのものだったのか、
それとも、お兄ちゃんを追い詰めるためのものだったのか、もう、その境界は曖昧だ。

「お兄ちゃんは私を本当に愛している。
可愛がっている。でもね、私もお兄ちゃんを可愛がってみたい、そう思ったの。」
そうだ、私ばかり愛されて、私には愛させてくれないなんて…ズルい。

「だから、可愛くしてあげる。」
128名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 04:06:33 ID:K39pDT1g
4円
129エルマ:2008/07/20(日) 04:09:25 ID:E7LOJNzn
私は自分から悪魔の特徴を曝け出す。
漆黒の翼、蛇の尻尾、山羊の角。

「…エルマ、やはり、悪魔になってしまったのか…。」
お兄ちゃんは、恐怖に染まりながらも意外と落ち着いている。
というか、何か覚悟のようなものを感じる。

私がいなくなってから半月、きっと、本気で私を助け出すつもりだったんだ。
でも、もう、私は元に戻ることはない。
かわいそうなお兄ちゃん。
必死で探し求めた妹は、すでに怪物になり果てていたのだから。

でも、それも終わり。
かつての私との幸せと取り戻しに来たお兄ちゃんは、新たな私との幸せと手にする。
「これからお兄ちゃんの体を作り変えてあげる。とびっきり可愛くしてあげるんだから。」

…そして。

…そう、私が愛してあげる…。
130名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 04:26:41 ID:dkacbUJq
F5連打
131名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 04:39:54 ID:+OuxTnCH
メモ帳にまとめてから投下が基本な
132名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 05:07:02 ID:dF98/0gv
いや、それもあるが強制女性化スレと同時に投稿してるのもあるだろ
133名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 05:17:04 ID:+OuxTnCH
それはひどい
134名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 05:35:57 ID:bJjpud/8
>>133
強制女性化スレ行ってきたが一つのSSを二人の視点でってことみたいだ。
こっちにもそのことを言ってほしかったが、面白ければそれでいい。
135名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 05:40:08 ID:VCcTDu6E
一応前スレでちゃんと了承とっているしいいんじゃね? 俺もメモ帳推奨派だけど

728 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 03:30:11 ID:AONUd3Br
ここではない、他のスレ向けにssを書いていたんだけど、
ふと思ったんだ。

ss内で描いている出来事を、その時系列に合わせて
複数の人間の視点で並列して公開できたら
面白いんじゃないかと…。

同じストーリーのssを複数の人間の視点から描いたものを
ここと他スレに同時に投下しても大丈夫だろうか?

もしよければ投下させてください。
136名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 05:45:32 ID:bJjpud/8
>>135と投下主
すまん。了解を得てのことだったんだな。
てなわけで、もっとやれ!
137エルマ:2008/07/20(日) 05:53:07 ID:E7LOJNzn
私の胎内から、胚を取り出す。
悪魔の肉、悪魔の愛、これから、それをお兄ちゃんに与えるのだ。
この子宮、肉の塊はお兄ちゃんの中に入り込み、成長し、そして、悪魔へと変貌させる。

さすがに耐えきれないのだろう。
お兄ちゃんが恐怖に染まる。
がたがたと震える。
珠のような汗をにじませながら、がたがたと震えている。
ふふふ、可愛い…。

ああ、もう、ぐしゃぐしゃになるまで可愛がってあげたい。

その夜、お兄ちゃんを少女に変えた。
138エルマ:2008/07/20(日) 06:40:25 ID:E7LOJNzn

次の日の朝。
私は外の風景を見ながら物思いにふけっていた。

昨夜は、お兄ちゃんを少女に変えた後、加虐の限りを尽くしてやった。
男として、兄として、精神的に。

昨夜、お兄ちゃんが最後に見せた泣き顔が脳裏に浮かぶ。

町ではそれなりの剣の腕を誇っていたお兄ちゃん。
剣術の大会で入賞したことを得意げに話してくれた時のことを思い出した。
『エルマがいじめられても俺が助けてやる!』
『お兄ちゃんに任せろ!』
そんなことを、冗談混じりに嬉しそうに話してくれた。
私は、そのおかしさに笑いながらも、すこし嬉しかったのを覚えている。

だが、彼が再び剣を振るうことはないだろう。
少女になってしまったお兄ちゃん。
あの細い腕では今までの剣はとても扱えない。

…私は、とても酷いことをしている。
彼の想い、決意、愛、すべてを踏みにじり、
高潔だった彼の矜持に、どす黒い私の欲望を、べちゃべちゃと塗りたくっているのだから。
139エルマ:2008/07/20(日) 06:41:52 ID:E7LOJNzn
でも、もうあとには引き返せない。
もうやってしまったのだ。
ちゃんと悪魔になれるよう、導いてあげないといけない。

私はもう、元に戻ることができない。
人と悪魔、相容れないもの同士の"対等"な関係は、互いを不幸にするだけだ。
だから、私は決意したのだ。
お兄ちゃんも私と同じ悪魔にすると。

私の胚は、お兄ちゃんの快楽で成長する。
胚が十分なじむまでの間、快楽を与え続けなくてはならない。
少女としての快楽。
それは、彼にどれほどの屈辱と絶望をもたらせているのだろう?

私は、人間の生を失ってしまったのと同時に、
何か、大切だったものを失ってしまったのかもしれない。
そのかわり、悪魔の生と、力と、人間とは異なる愛を得た。
愛するが故の加虐。
そう、自分に言い聞かせた。

なんだろう…この気持ち…後悔…?
140 ◆g7GufJxh4s :2008/07/20(日) 07:04:55 ID:E7LOJNzn
ここまでにします。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

続きはまた、近いうちに。
141名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 07:07:53 ID:dF98/0gv
おつかれさんー&gj、途中コメントが入ってしまってごめん
感想云々以外で思うところは向うのスレに書いといた
投稿まってるんでがんばってくださいな
142名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 07:33:43 ID:KlG+ZeLX
GJ
大作だなぁ
二つのスレで二つの視点で描くってのも斬新で良いぜ
・・・俺もTS属性持ちだし
143名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 07:49:37 ID:YvkOsQoN
>>140
乙です
144名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 08:07:07 ID:+c5qYEyw
>>140さん
ほんにGJどす
145名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 08:50:10 ID:VCcTDu6E
>>140
大作おつです 続き待ってます
146名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 08:55:34 ID:mtmaJ4D7
長すぎて読んでないけど乙
次からはメモ帳に書いてからうpってくれ
147名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 10:06:01 ID:qUxtgJeS
すごくよかったです
ただちょっと細切れすぎでは…投稿85回でまだ終わらないのはやばいかと
148名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 10:23:57 ID:M4E9BKmn
俺もメモ帳推奨派だけど携帯からで無理とかなのかな
出来るだけ一つのレスに文字詰め込んでレス数を絞った方が良いと思うんだけど
さすがに何時間にもわたって投下が続くと、その間他の人がレスしづらくなるしね

内容自体は超GJです
149 ◆g7GufJxh4s :2008/07/20(日) 10:39:41 ID:E7LOJNzn
このレスの内容は両方のスレに書き込みます。

仮眠を取ろうとしたんですが
眠れないので諦めて再開します。

各所で指摘されている、問題について言い訳させてください

コピペ投下の件ですが、
「一応これで投下できるだろう」というものは、
本当に一応ですが用意しています。
ただ、専ブラのエディタにコピペして、
本当に送信していいか確認するとき、迷ってしまうのです。
もっと他の描き方ができないか、もっとエロい表現がないかって。
投下直前になって書き直した部分も結構あります。
エロシーンはたぶん当初想定していたものよりも5割増くらい太ってます。
そのため、レス間に、時間がかかってしまうのです。

1レスの文章の量の件ですが、
こちらも文章をどこで切るか迷っているのが原因です。
最初に原形を書いているときに、一応場面の分かれ目は意識していたんですが、
いざ書きこもうとしてみると、分量がオーバーしていたり、
変なところで切れてしまったり…。
だんだん慣れてきましたが、今は、切りたいところで切り、
1レスごとに小さく完結させようと意識しています。
そのせいで、加筆修正が増えてしまっているわけですが…。
あと、区切りのミスも多いです。
細かな区切りを意識しすぎて大局の区切りをうっかり無視してしまったり…。

というわけで、多分この先も改善は難しいと考えています。
申し訳ありませんが、ご容赦ください。

私の個人的なお祭りはもう少しだけ続きます。
楽しんでいただけると幸いです。

では、続きを投下したいと思います。
150エルマ:2008/07/20(日) 10:54:02 ID:E7LOJNzn

その夜もお兄ちゃんに快楽を与える。

「はぁあ、やぁああ…!」
生まれ変わった、生まれたばかりの、乳首を優しく摘んであげる。
それまでに入念にキスをされ、言葉で責められ、興奮状態だった、その少女の肢体は、
乳首への刺激だけで軽く絶頂を迎えてしまったようだ。

お兄ちゃんを少女に変えたとき、ある種の呪をかけた。
それは、彼の、彼自身の姿に対する妄想の具現。
彼が、自身の姿、つまり、少女の姿にたいして抱く妄想。
少女が快楽を受けるとき、どんな反応、振る舞いをするか。
彼の深層にある少女のイメージを引き出して、自身にその仕草を取らせる。
それが、私が彼に掛けた呪。

彼は、彼の意志とは関係なく、少女の嬌声をあげ、快感に悶え、
そして、歓喜の声を上げながら絶頂を迎えるのだ。
彼は自身が見せる、理想の少女の反応に、戸惑い、興奮し、心を昂らせる。
その快楽と昂奮の記憶は、彼に幾度となく刻まれ、彼を蝕み、
やがて彼はその記憶に飲まれる。

無意識に自分の理想の少女に近づいてゆくのだ。
無垢で、素直で、純粋で、かわいらしい少女に。
151エルマ:2008/07/20(日) 10:56:29 ID:E7LOJNzn
今夜は、もう十分にほぐしてやった。
あとは、ゆっくりと快楽を染み込ませてやるだけだ。

「あは、お兄ちゃん。もう、ぐっしょり…。おっぱい、摘まれて感じちゃったんだね…。」
彼が流す愛液を掬い取り、濡れた指先を鼻先に近づけてやる。
「いい匂いでしょ…?お兄ちゃんのエッチな匂い。」
彼は、その光景に、嫌悪と昂奮の表情を見せる。
男としての性欲と、少女としての快感。
その両方に彼は苛まれるのだ。
とても耐えられないだろう。

その様子をじっくりと堪能した後、私は彼の秘裂をもう少し触ってやることにした。
すでに、かすかに膨らみ、陰核の望むその恥丘に手を這わす。
人差し指と薬指で、少しだけ割れ目を広げてやり、その間を中指で捏ねてやる。
「あっ…あっ、だめ、エルマ…やめてぇ…んっ…。」
子猫のような声。
彼の耳にも入っているはずだ。

「だ〜め、それに、言ったでしょう?
私のことは、お姉ちゃんって呼びなさいって。」
意地悪に囁いてやる。
お兄ちゃんは、何度言っても、私のことをお姉ちゃんとは呼んでくれない。
だから、快楽で言うことを聞かせるのだ。

「ああ、お、…お姉ちゃん、分かったから…や、やぁ…。」
『お姉ちゃん。』
その響きに私は身悶えする。
あの、逞しかったお兄ちゃんが、子猫のように悶え震えているのだ。
可愛い、可愛すぎる…。
はじめはなかなか『お姉ちゃん』と呼んでくれなかったが、
十分に快楽を与えてやれば、ちゃんと呼んでくれるようになった。
もしかすると、自分でも何を言っているのか分からなくなっているのかもしれない。
そうだとしても、忘我に至るまで感じてくれるお兄ちゃんは、たまらなく愛おしい。

「ふふ、よく言えました。…ご褒美をあげなくちゃね。」
彼の秘裂の少し奥の方と陰核の少し下をやや振動を与えながら同時に圧迫し、
刺激してやる。

「あっ…だ、らめっ…ふぁあぁ…!」
かくかくと体を震わせ、身をこわばらせながら、背中を反らせる。
どうやら達したようだ。
小さくてかわいらしい割れ目が、ヒクヒクと蠕動している。
彼のおなかの中では、子宮が伸縮する刺激が嵐のように駆け巡っているに違いない。
お兄ちゃんは、少女として、女の子の悦びを味わっているのだ。
152エルマ:2008/07/20(日) 10:57:42 ID:E7LOJNzn
焦点の定まらない視線で虚空を眺めているお兄ちゃんの顔を見る。
自分の中の女の子の欲望と快感に、その都度、最大限抵抗し、
でも、何度となく敗北するお兄ちゃん。
健気な抵抗も、また、苛めがいがある。

私は、まだ快感の余韻で、意識がはっきりしないであろうお兄ちゃんにキスをした。

すべてが終わった後、果たして、お兄ちゃんは私を許してくれるだろうか。
悪魔に生まれ変わったとき、私は、それこそ自ら死を選びかねないほどに、苦悩した。
それと同じ苦しみを、お兄ちゃんに与えようというのだ。
いや、彼の場合はもっと酷い。
私は、今でもエルマだ。
それは人間だったころと変わらない。
しかし、彼は違う。
全く異なるものになってしまうのだから。
153エルマ:2008/07/20(日) 10:58:50 ID:E7LOJNzn

お兄ちゃんの中の胚が十分に成長した。
もう、お兄ちゃんを悪魔に変えてしまうには十分だろう。

どうしてか、お兄ちゃんを悪魔に変える場所は、私たちの家がいいと思った。
最後に、私が人間だったころの幸せに、もう一度触れてみたくなったのだ。

そして、その幸せに、しっかりと決別したい、とも。

私は、お兄ちゃんとともに城を離れる旨を、クリスに伝えた。
「そう。わかったわ。好きになさい。」
クリスはあっさりと承諾した。
「でも、時々は遊びにいらっしゃい。私はいつでも暇だから。」

少し、さみしそう…。
そう思った。
154エルマ:2008/07/20(日) 10:59:39 ID:E7LOJNzn

その夜、お兄ちゃんと、城での最後の行為を交わす。

ついに、お兄ちゃんは、女の子を受け入れた。
そして、私の愛も…。

さあ、すべての準備が整った。
最後の仕上げをしよう。
155エルマ:2008/07/20(日) 11:25:21 ID:E7LOJNzn
翌日、お兄ちゃんと一緒に町に戻った。
一緒に夕焼けに染まる、慣れ親しんだ道を歩く。
私たちの家に向かって。
手をつないで、歩くと、私たちは最初から本当の姉妹だったみたいに思える。

だが、やっと、私の願いがかなうというのに、私の心は迷い、そして、すこし怯えていた。
これから起こる変化。
それは、今までの私たちに、致命的な変化を与えるのだ。

家についた。
久しぶりの我が家。
私が人生のほとんどを過した家。
人間だったエルマの、幸せがたくさん詰まった場所。
お兄ちゃんと一緒に、あの頃のように食事をとる。

今夜の料理は私が作った。
野菜の切り方、鍋の振るい方。
私は全部覚えていた。

本当は、お兄ちゃんが助けに来たとき、一緒に逃げて来れたのかもしれない。
もちろんそれはありもしない幻想。
あの時、私は限界だったのだから。

私の料理をふたりで味わう。
味わうのは料理の味だけではない。
部屋の空気、テーブルの雰囲気、かちゃかちゃと食器が立てる音。
全てが私たちの幸せを形作っていたものだ。
ふたり、なにも言葉にしなかったが。その幸せだけは共有できた。

だが、それも終わる。
そう、永遠に…。

いよいよ夜がやってくる。

お兄ちゃんに植え付けた胚を目覚めさせるのだ。
これで、お兄ちゃんは人としての生を終え、悪魔として生まれ変わる。

だが…。
本当にこれでよかったのか?
ほかに方法はなかったのか?
今となってはすべてが遅すぎた。
156エルマ:2008/07/20(日) 11:43:17 ID:E7LOJNzn
ついに、お兄ちゃんの胚を目覚めさせた。

私の卵とお兄ちゃんの精で生まれた悪魔の命。
度重なる行為でお兄ちゃんの体にくまなく行き渡った肉の塊。
快楽を吸い、十分に力を蓄えた、忌むべき子宮。

それが、いま、生まれた目的を果たす。
苦しむ兄の姿を見て、私は今までのことを思い出していた。

ふたり、支え合って暮らしてきた十数年。
おとぎ話の怪物に攫われてしまった私。
魔物に変えられてしまった夜。
お兄ちゃんは助けに来てくれた。
そして、私はそれを、…穢した。
汚し、踏みにじり、ずたずたに切り裂いた。
それでも、お兄ちゃんは私を愛してくれる。
昨夜の夜…。
今日の夕食…。
私の幸せ…。

私は泣いていた。
もう堪えられない。

お兄ちゃんに謝らないと…!
こんな悪い子の私を叱ってもらわないと…!
一番大切な人に、この愚かな心を、断罪してほしい…!

私は、彼の夢の中に潜った。
157エルマ:2008/07/20(日) 12:20:32 ID:E7LOJNzn
「…お兄ちゃん、私を許して…。」
そう…、謝らないと…お兄ちゃんに謝らないと…。

「私、耐えられなかったの…!お兄ちゃんが……食べ物にしか見えないのが…!」
…違う…。

「今まで私を愛してくれた!私も愛している!でも、それなのに!どうしても、獲物として見てしまう!!」
…違う…違う…。

「…私が、悪魔になっちゃったから。」
私は、いま、言い訳をしている。
私が悪魔になったから仕方なかった。私は悪くない、と…。
…違う…違う違う…!!
私が言いたいのはこんなことじゃないのに…!!

「そんなのはいや!絶対にいや!」
私の口は、私の弱さを反映するように、言うべきでない言葉を吐く。
正直に、自分の行いをここに曝し、謝らねばならないのに、
それらしい言葉を並べて逃げようとする。
こと、ここに及んで、立ちすくむのだ。

絶対に嫌われる、
許してなどくれない。
大切な人が離れて行く。

…その恐怖に打ち勝てない。

「だから…。お願い…。お兄ちゃんも悪魔になって、…ください…。」
ああ、最後まで、私は、お兄ちゃんの優しさに甘えようというのか…。
158エルマ:2008/07/20(日) 12:22:10 ID:E7LOJNzn
「…いいよ。」
お兄ちゃんは、承諾する。
違う…私は、私は…。

「エルマの頼みだ。断ったりしない。」
最後まで優しいお兄ちゃん。
言うならば、今しかない。
今言わなければ、一生、後悔する。

必死に口を開く。
「…私、お兄ちゃんを傷つけた…」
最初の言葉が出た。

「私…お兄ちゃんの想いを裏切った…!」
そこからは堰を切ったように懺悔の言葉が溢れ出す。

「私、お兄ちゃんを…化け物にしようとしている…!!」
叫んでいた。

もう、文章になってない。
これは、私の罪の、ただの羅列だ。
きっと、これでは伝わらない。
だが、それでも、お兄ちゃんは微笑む。

お前の気持ちは、よく分かった…構わない…構わないんだ…と。

「…ごめんなさい。…ありがとう。…お兄ちゃん。」
159エルマ:2008/07/20(日) 12:24:45 ID:E7LOJNzn

私は、人として死に、悪魔として生まれ変わった。
手に入れた悪魔の本能と力に、私は何か凄い存在になった気分でいた。
しかし、実際はどうだ?

悪魔の本能に振り回され、大切な人を傷つけ、…迷いを捨てきれない。
結局、私は何も変わってないのだ。
ただ強くなった気がしただけ。

だが、そんな私を、お兄ちゃんは笑って許してくれた。
また、救われたのだ、私は。
やっぱり、お兄ちゃんは、私のお兄ちゃんだった。

お兄ちゃんに新たな名を与える。
アルマ。
アルマ・グラフ・フォン・ルクレール。
前から決めていた名前だ。
私によく似た響き。
ふふ、ちょっと紛らわしいかな?

そして、私と同じ、クリスに貰った、ルクレールの名。

もう、人間だったお兄ちゃんはいない。
ここに在る存在は、私の妹、アルマだ。

これから二人で生きて行こう、アルマ。
160エルマ:2008/07/20(日) 12:35:36 ID:E7LOJNzn



その日は、姉妹を襲っていた。
それはゲームだった。
私が姉を、アルマが妹を調教し、機が熟す頃に、
姉妹をくっつけてみよう、というゲーム
どちらがうまく堕落させられるか、そういうゲーム。

この手のゲームはアルマのほうが上手だった。
今回もアルマ担当の妹の方が攻め、私が担当の姉の方が受けている。
ふふん、と得意げなアルマの顔を見て、私は、ぶ〜、と膨れる。

あれから3年の月日が経った。
私たちはクリスの縄張りであるあの町を出て、違う町へ移り住んだ。

アルマとは結局別々に暮らしている。
もともと私たちの狩りは単独行動なのだ。
最初こそ、共に行動していたが、
次第に別々に狩りをするようになり、別々に寝床に戻るようになり、
気付けば別々に暮らしていた。
今では、たまに、気が向けばふたりで獲物を捕まえたり、互いに愛し合ったりする程度。
あれだけふたり、共にあることを望んだのだというのに。
161エルマ:2008/07/20(日) 12:37:00 ID:E7LOJNzn
でも、まあ、それでもいい。
私たちの関係は変わってしまったのだから。
愛し方が変わってしまったのだから。

適度に距離を置いた方が互いに心地よいのだ。

眼下で交わりあう姉妹に思いを巡らす。
きっと、これから彼女たちの関係は、今までのようにはいかないだろう。
私たちが、ぶち壊してやったのだから。
この娘たちは今、愛し合い、そして幸せそうだ。
だが、きっとその幸せは、…長くは続かない。

隣にいるアルマの顔を見る。
「どうしたの、お姉ちゃん?」
アルマはそんな私の様子に気付き、不思議そうな顔をする。
「アルマ…。」
私は悪魔だ。
だが、非情にはなりきれなかった。
いまも獲物の未来に思いを馳せている…。

なんだか、嫌な気分になってしまった。
なんとかならないものか…。

やはり、城を構えた方がいいのかもしれない。
クリスと同じように。
人を住まわせ、与え、与えられる環境を整えた箱庭。
愛の巣を作るのだ。

うん、そうしよう。

これからのやるべきことに、胸を躍らせながら、ひらり、と、ひとり寝床へ向かった。
アルマは最後まで不思議そうな顔をしていた。

fin
162 ◆g7GufJxh4s :2008/07/20(日) 12:44:13 ID:E7LOJNzn
以上です。
ありがとうございました。

私はしばらく出掛けます。
次に、ここを見れるのは今夜になりそうです。

もう一度、ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
では、また、機会があれば。
163名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 12:56:58 ID:9eTtFVUb
____   r っ    ________   _ __
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164名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 14:16:24 ID:7gMZiQSB
空気よめない長編のオリジナルは好かん
どこかの投稿サイトに投稿してこいや
165名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 14:22:17 ID:6DiZS6D7
落ちていない前スレに連作したうちの1作くらいは貼り付けてくれると調度良いのに。
166名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 14:41:05 ID:eowfWOv0
>>163
乙。お疲れさまです。
167名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 16:06:43 ID:rlhx+0z1
乙おもしろかった
長くてレス数が増えるのはしょうがないけど、スカスカのレスで細切れ連投はダメだろJK
168名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 18:10:20 ID:j7biHvaa
今週のギアス、ギアス時代CCのいい気になりっぷりがちょっとだけつぼだった。いい感じに力に侵蝕されてるな、と
169名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 18:17:15 ID:M4E9BKmn
>>168
でも皇帝の記憶書き換えギアスは無くなっちゃったみたいだな
170名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 18:54:46 ID:YvkOsQoN
>>162

ただ、変化や堕ちの決定的瞬間の部分がほとんど描写されずに一行で終わってる感じなのが多かったのが個人的には残念
171名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 20:52:08 ID:rGbGJTGZ
>>162
大作投下、乙です。
投下慣れあんまりしていない方なのかな?
まあ、俺自身SS投下したことないから、ほかの人と見比べて適当に言ってるだけなんですが。
内容と関係ないところで、いくつか改善すべきところがあると思います。

まず、細切れで長時間+長レスと投下するのは、イクナイ。
特に長時間に関して、深夜から今日昼まで投下しているみたいだが、
このスレのような勢いのあるスレでは、スレ独占的になっちゃってよろしくない。
投下直前に手直しているようだが、それが大きな原因ですよね。
その手直し作業を、メモ帳の時点で済ませるべきではないでしょうか。
一応できたものをそのまま投下に持ち込むじゃなく、何度か読み直したりして。

まあ、やり方は作家の事情によるだろうし、素人の俺にはなんとも言えないが、
投下時点で直すんじゃ見落としとかで大変じゃないかな。本人も言ってるけど、あと切れ目の問題とか。
ちょっとグダグダ気味になってます。それなら、最初からいいと思うまで修正してから、投下したほうがいいではないかと。
この板の行数制限は60なのかな?いずれにしても、一レスにもっと入れるはずなので、
もし専ブラを使っているのなら、プレビューとかで確認したほうがいいでしょう。

余計に長文となっちゃいましたが、次作も期待しております。
また、いい文章を読ませてください。
172名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 21:15:12 ID:RZGY8azi
今日はふたばに立ってないのかな?
173名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:02:36 ID:cADwvJXa
●ちら裏●
深キョンが、往年の人気アニメシリーズ、ヤッターマンの実写版に出演というニュースがしばらく前にあったけど、記者会見の写真を見たら金髪、網タイだった。
アイちゃんがトラップにかかり、ドロンジョに捕われて洗脳され、ドクロストーンのありかを喋ってしまい、ご褒美にSMチックなコスチュームを着けられる妄想をした。
スレ汚しスマソ
174名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:15:50 ID:kneYhEsX
スザクのヘタレめ!偽善者め!そこはカレンをやっちゃうべきだろ!
175名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:37:31 ID:+fSsRBra
ギアスは若本が無敵になったからそれで満足だ
ナナリーの悪堕ち?若本のギアスがなくなったからもうありませんよ
176名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:56:50 ID:x0v7RjHu
悪堕ちとは違うかもしれんが
騎士団の連中はゼロを裏切る可能性は高いな
177名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:08:45 ID:u/94LHbt
>>172
ttp://jun.2chan.net/b/res/8125772.htm
立つのが遅かったな
178名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:18:42 ID:RZGY8azi
d
179名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 00:35:36 ID:GAZDDWm0
>>174
いけ!そうだ、やれやれ!ちょ…投げ捨てんな
おまいも俺みたいにテレビの前でこうしただろ?
180名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:33:23 ID:PeXZl4NA
舌がTIN峰って発想なかったわ
181名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:57:13 ID:392+qHQA
>>162
長作乙です。かなり楽しめました。
ただ、女性化小説の方での描写並みに変化の描写を細かくして頂いた方が
個人的にはもっと楽しめました。

 あと、既に複数の方が仰ってますが、投稿する時間は出来る限り短くお願いします。
投下直前に修正した方が良いか迷う気持ちは十分分かりますが、
数十分以上投稿間隔を空けられると
所謂リアルで投下に遭遇した方を長時間待たせてしまい迷惑ですし、悪印象を与えかねません。
区切りに関しては、極端に短いのを(>154など)を除き、そこまで気にはなりませんでした。
文脈に気にせずもっと長めに切っても大丈夫な気がします。保管庫という物もこのスレにはありますし。

長文失礼しました。
女性化スレのSSも楽しめました。次の作品も期待しています。
182名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 02:17:52 ID:OxLuGQL8
ちょうど投下に居合わせたけれども
悪印象というか途中で長時間止まるとどこが終わりか分からないから
書き込んでいいのかダメなのか非常に迷う
183名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 04:56:47 ID:SPIT6doK
何このスレ…気持ちわr……ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!

……ククク…今日から俺もこの世界の一員となったぜ…
だから、これだけは見とけっていう特撮モノやマンガ、アニメ作品教えてくれよ…
184名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 05:50:03 ID:dDtuSF5N
>>183
堕ちに目覚めたのに定番を知らないとは貴様、正義の秘密結社のスパイだな!?
今すぐみーんな、なかーまでググらせて本当に堕とさせてやる!
185 ◆g7GufJxh4s :2008/07/21(月) 06:50:53 ID:6oFAAYhP
微妙なタイミングですみません。
「エルマ」作者です。

スレを長時間にわたり占拠してしまい、申し訳ありませんでした。
不快な思いをさせてしまったことをお詫びします。
自分でも、まさかこんなに手直しするとは思いませんでした。
いろいろと認識が甘かったと思います。
次回、もし投下することがあれば、その辺りの構成も考慮に入れたいと思います。

あとがきを書いてみました。
こんなの付け加えるのはどうかな、と今までは思っていたんですけど、
ちょっとだけ、ちょっとだけ最後になにか言いたくて…。

ttp://www1.axfc.net/uploader/He/so/121558
pass:Leclerc

もし、興味が湧きましたら読んでみてください。

以上です。
本当にこれで最後です。

ご感想、ご指摘を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
186名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 11:12:54 ID:Z2/JOGdE
>>185
後書きを読んで納得しました。
アルマの方の女性化描写(TS)がとても丁寧だったので
本職はこちらだろうなぁと薄々思っておりましたw

私の感想としては、内容はエルマも含めて非常に面白かったと思います。
ただ、悪堕ちにおいての肝心な部分の描写がおざなりになってるのが残念です。
スレ76〜77、117辺りは他の部分を削ってでも描写をもっと丁寧にする必要が
あったと思います(それこそアレンお兄ちゃんがロリっこに変えられる描写と同等の丁寧さが必要)

あと個人的な感想としてはエンディングが少し拍子抜けかもしれません。
これは作風だとも思うので、堕ちた後の空しさを表現したとも取れますが…
適当に姉妹を襲ってつまんねぇ〜と独白させるより、
エルマがかつてのクリスのように城を構えて他の少女を見初めるシーンで終わりにすれば
(冒頭のデジャビューを感じさせる手法です)まとまりが良かったと思います。

スレに対する連投にかんしては他の方の意見を参考にして同じ過ちを繰り返さなければ
良いので、今回の事にへこまずがんばって下さいね。
187名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 16:21:58 ID:q18G5VXP
>>183
時空戦士スピルバン
188名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 18:26:19 ID:H9u8EwxD
そういやpixivっていうと、MC画像板で悪堕ちシズクとか神作品を描いてらっしゃった六輪廻さんらしき人がいるみたいだね。
189名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 23:22:58 ID:jlmdLkkm
つか長すぎる奴はまとめてZIPとかでいいんじゃね
190名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 23:49:26 ID:mHMX3URO
>>188
マジ?
191名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 00:07:00 ID:RrC/YxpT
>>189
それはそれで流れると読めないってことでもめた過去が
192名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 00:13:17 ID:KVJPSFAM
でも、長すぎるとZIPもやむなしとは思う。
自分への言い訳だが。
193名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 03:50:10 ID:jhZoTyQq
おまいら、投下してくれた職人様に向かって長いだの流れるだの・・・・
まずはGJと言ったらどうだ
194名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 05:34:25 ID:TtJUOLco
注文だけはいっちょ前だな消費者どもは
195名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 05:47:24 ID:Y5FVg0oG
なんかいかにも夏って感じの流れだなw
196名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 06:34:52 ID:+VPfYqUU
あまりにも横柄なクレクレばっかりでワロタ
類似スレの中でぶっちぎりでひどいなここw
197名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 06:38:14 ID:opf927N/
こうやって対立を煽って楽しむんですね、わかります
198名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 08:31:24 ID:s4CZRVjo
流れが早いと思ったら酷いなw
199名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 13:23:55 ID:ISLjEQzz
時給戦士スマイルバン
200名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 13:41:13 ID:nhZ/H3UX
普段は投下終わったらGJなのに今回は注文が多いな
しかも過去に揉めたことをまた出してくるし・・・

夏か
201名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 13:49:54 ID:Pz+K0VTf
GJだけどここはこうしてほしいって意見がほとんどだと思うんだが
それに注文っていっても投下で一回一回のレスに時間が空き過ぎること、レス数を絞ることとか
普通のことしか言ってないと思うんだけどな

まぁただ長いから嫌だっていう意見はどうかなと思うけど
202名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 15:46:17 ID:yM+zgdqO
書き手側にもマナー守ってくださいよって事だからそう目くじら立てる事もなかろう
マンセーだけするじゃ意味ないし、互いにここはこうした方がいいのでは?
と言った事ぐらいならいいんじゃないの?
203名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 16:23:45 ID:iua1h/h/
そもそも「SS」って「ショート・ストーリー」だろ?
あまりの長文ならサイトなりzipなりでやるのがスレ容量的にも読む側としてもいいだろ。
これは内容とは全く関係ない事。以下に内容がGJでも、な
204名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 16:34:47 ID:4zDs5i7C
むしろ長さの割にレス数が多いのが問題かと
205名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 16:56:55 ID:SZkx+RFJ
>>203
100kb程度なら十分ショートだと思うけどな。
206名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 17:00:35 ID:jhZoTyQq
十分ショートだろうに。もっと長くていいぐらいだ
>>203はよっぽど文章を読み慣れてないんだな
207名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 17:07:56 ID:RsJser/o
>>203
お前の考えを押し付けなさんな
208名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 17:12:07 ID:/1EHEhFo
>>203
夏だなあ厨って言われそうだけど

夏だなあ
209名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 17:35:42 ID:21FLE3i8
>>203って前々から長文読めないと言ってきた人?
お節介かもしれないが、エロパロ板でこれぐらいで音を上げては、ちょっと生き辛いじゃないかな。
悪落ちなんかとりわけ特殊なシチュで、描写が必要だし。
こういう言い方は煽りっぽくて嫌だけど、クオリティーが高いままレス数も少ない作品なんて、
俺には見たこともなければ想像もできないよ。
210名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 17:37:47 ID:UDXcy+2N
PSUのヴィヴィアンに少し期待…
体の模様黒くなってるし、闇属性になってるし…。
211名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 17:53:21 ID:87xeL7g3
内容自体はGJなのに様々な部分で惜しい失敗をしている
それゆえ「こうしたほうが〜」って感想もでるのだろう

どうでもいいレベルならスルーされるだろうし
それだけエルマという物語に心動かされたって事なのだろう
212名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 18:57:29 ID:oVJ39qDW
盲目にマンセーしてちょっとでも否定的な意見が出るとそれを排除しようとするのはどうかと思うのだが

少し気持ち悪いぞ
213名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 19:00:15 ID:83t3yRlX
お前ら、夏とか厨とかの臭いがするとスルーしていたのになんだか変だぞ?
感想言って作家さんに荒しとかは気にしないでくださいと言うのが普段のお前らだったのになんだか急に変わった気がするのだが…
214名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 19:01:57 ID:2CGthq1u
クックックッ、「計画」は順調のようだな……
215名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 19:06:58 ID:zTHGDNEE
はい、
しかし感づいた人間が一匹居るようです、
始末いたしますか?
216名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 19:35:08 ID:/zsJiAVK
もちろんだ。
>>213 の始末はお前にまかせたぞ。
217名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 19:50:55 ID:83t3yRlX
>>215
イメージファイトの補習ステージを目を瞑ったままクリアできるなら相手をしてやる。
218名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:01:40 ID:peWzYlIR
>>203たたかれすぎでカワイソス
ことしの夏休みはSS戦争ですね
わかりました
219名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:09:00 ID:EgN31VRB
SS減少→犯罪者集団死ね荒らし出現のコンボですね
わかります
220名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:13:09 ID:KPSl97iU
荒らしの擁護が多いな

自演か?
221名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:17:08 ID:s9NCJ7BX
↑ココまでオレの自演
↓ココから神レス
222名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:23:15 ID:zTHGDNEE
ネ申だとおもったのにネ田
223名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:23:54 ID:83t3yRlX
最近、なにか起こったのか?
なんか変だぞ。
224名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:25:02 ID:KPSl97iU
変わったのは、あなたよ!
225名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:31:26 ID:83t3yRlX
いや、ネタじゃなくて真面目な話なのだが
226名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:32:21 ID:peWzYlIR
もうみんな洗脳されてるのさ・・・・
クソ長いSSサイコーです・・・
227名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:43:01 ID:nG+WTe1n
>>225
時代が変われば、人も変わる
つまりはそういうことだ
228名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:56:57 ID:83t3yRlX
そうか
そうだな、時代の流れだな。
レス消費させてすまんかった。
後、気をつけろよ。
229名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 21:18:30 ID:zTHGDNEE
>>217
母ちゃんに頼んだらXDRってのかって来たんだけど
これでも良いよね?
230名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:08:15 ID:D4c1x9Xy
仲間が助けに来るのが目に見えていた場合は。洗脳したヒロインを敢えて仲間の目の前でレイプするのも良いよね

レイプされてるヒロインの頬を伝う涙と○○ちゃん、来ちゃ駄目。逃げて。なんて姿を見たら既に洗脳済みとも知らずに救出しようとするからワザと助けさせ

仲間が勝利を確信した瞬間にヒロインに攻撃させ大ダメージ を与えた後に、

何で?どうして?と動揺してる所に事情を暴露し愕然として表情が絶望と恐怖に染まっていく姿が目に浮かぶし

そう言う圧倒的に優位な状態から絶望のどん底に突き落とすのって、かなり快感だし。
231名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:29:39 ID:CnP+FDIt
1レスをフルに使って6-8レスくらいの長さがこういったところだと読みやすい。
長い物語はダラダラさせないために、構成力や文章力も必要になってくるしさ。
232名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:45:15 ID:tJy8EUjW
あれくらいで長いとは思わないけどね。まとめて投下すべきだとは思うけど。
233名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:54:25 ID:+veep5/q
>>230
それとは微妙に違うような気もするけど
実写版の淫獣学園かなんかで、主人公の友人の女の子二人が敵に捕まってて
触手に襲われてるところを助けようとしたら、すでに洗脳済みで逆に襲われちゃいましたってのがあったはず
ちなみに友人二人はその後悪コスになっていい具合に主人公を追い詰めてくれる

>>231
マンセー意見以外は夏厨やら荒らしやらにされるみたいだからもうやめといたほうがいいと思うぞ
あと6-8レスってのは個人的には短すぎる気もする
特に悪堕ちは前後のギャップが重要視されるからその辺の描写が必要になってくるし
234名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 01:09:20 ID:5jdX/jwl
もし世界中がおかしくなってしまい自分だけが世界が洗脳されてる事に気付いたらどうする?
スレの趣向から考えて自ら洗脳されにいくのかな?
235名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 01:13:17 ID:KnRDyFIp
今回のRD、ホロンが洗脳されてエロくなった感じでいいな。
236名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 01:18:10 ID:UF/9fdWq
>>234
それは端から見れば「自分」だけが何かしらに洗脳されてるように見えるはずだ
つまり……わかるな?
237名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 01:49:27 ID:PkvtRD1Z
>>233
あれはよかったな
姉も洗脳されたようにみえたけど結局孕まされてるだけだったな
238名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 09:13:39 ID:A8ePgYSM
淫魔の大魔王を倒してハッピーエンドと思われたが大魔王は単なる分身で

捕らわれの姫こそ真の大魔王で女勇者たちがショックと絶望に打ちのめされて立ち尽くしてる時に
地面を突き破る無数の触手に悲鳴と共に絡め取られる女勇者パーティー
説得を試みる女勇者たちを蹂躙し陵辱し洗脳し手駒にする

なんてネタも良いよねラスボスに勝って満身創痍の所に真のラスボスが現れて、
そのラスボスが助けようとしていた人間なんてシチュはヒロインが最も弱々しくなって良い感じに興奮する

私は絶対に屈しない負けませんなんて強がり言っても本当に無理してる様にしか見えないし。信じていた人に裏切られるのは洗脳ネタに王道だし
239名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 12:48:10 ID:HG8pVn9l
いーねー。もしくは姫様は元々姫様なんだけど、助けが来た時には淫魔の大魔王に調教された後に
身体と精神を乗っ取られていて(半分融合みたいな感じで姫の堕落した自我もある)
元々の大魔王の身体が消滅したことを契機に大魔王化して真のラスボスにというのもなかなか。
240名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 12:53:31 ID:HAOOWCsf
>>230
洗脳した後はレイプにならないんでわ
241名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 12:54:33 ID:HAOOWCsf
ゴメソちゃんと読んでなかった
242名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 14:45:06 ID:j7/xCkjf
シスターや姫様が淫魔に拐われて
とってもエロい事された後淫魔とチュー
淫魔は徐々に老化&ガリガリに
倒れたシスターは淫魔として生き続ける

みたいなのを考えた。
なんか同じような事しか考えられなくてすまん。
243名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 14:52:06 ID:j7/xCkjf
>淫魔として生き続ける

淫魔として生きるに変更してくだせぇ…。
マジサーセン。
244名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 17:08:45 ID:+jG8Aabx
そういえば、俺の知り合いの女がこういうシチュが好きらしいんだが。
正直、引く…
245名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 18:15:32 ID:Vqh4z3TI
<<244
悪堕ち好き女性に謝れ
好きに性別は関係ないだろ
246名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:03:53 ID:w9s0SN4o
悪堕ち好き女性が公言するようになったということは
悪堕ちが表世界に進出するときが来たようだな
247名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:07:46 ID:3vyMO6OJ
>>244
その女性も元は普通のお嬢さんだったんだよ
でも「教育」のかいあってそういう嗜好にされちゃったんだよ
そして日々自分と同じお仲間を増やしてだな・・・
248名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:08:23 ID:KJnhXDH5
悪堕ち好き女性がいるのは構わないが、男キャラの悪堕ちネタが好みの場合、このスレでそういう話をされると困る
女キャラの悪堕ちネタならいくらでも話に付き合うがな
249名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:11:00 ID:pH3tKITM
別にそんな話してないと思うが?
250名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:22:29 ID:j7/xCkjf
悪魔っ娘のレズや淫魔化が好きな女とか…

興味あるなw
251名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:31:26 ID:OAgvMlwf
>>244にこのスレには女性の書き手もいる、という事を踏まえて発言してほしいな。
まあ、一見さんっぽいだから、深くかまう必要ないか。
252名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:33:34 ID:yuNcKSih
これはワナだな
女もいるとおもわせることで想像力をかきたてさせるというワナだ
恐ろしいMCよ
253名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 19:57:42 ID:rF2rYeQj
斉藤なつきは女の子と信じて疑わない俺って勝ち組なのか、負け組のか…
254名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 21:07:19 ID:z33pdCSD
一騎当千がちょっとこっち系展開になってきた
255名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:52:54 ID:BPDfv0HF
>>254
kwsk
256名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:07:54 ID:cPx367P0
燃料投下
ttp://www.touchable.jp/index1.html
これも該当作かねえ
257名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:10:17 ID:3ymVXqBN
いい設定だが、このスレ的にはちょっと惜しいな
こういう仕掛けのある服を悪側に着せられるというのだったらド真ん中だったんだが
その展開も期待していいのかな
258名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:24:17 ID:of4XSsgg
259名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:26:32 ID:EnL0lQD5
劉備は洗脳っつーか本性?みたいなもんじゃないっけ
普段は大人しいけど覚醒すると最強クラスの戦闘力持つ人格が出てくるみたいな
260名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:34:27 ID:R2vlmB65
>>256
ガイバー吹いた
261名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 04:03:19 ID:9X5cVpnl
このスレの住人は寝取られ物についてどう思う?

俺はあんな物は悪堕ちでも何でもないしただ女に腹が立つシチュだと思うのだが…

スレ汚しスマン
262名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 04:26:34 ID:vE8C9TcZ
女の子を女の子に寝取られてレズにされるのは興奮する
263名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 04:33:50 ID:57Vb0PUm
NTRは嫌い

ロリ女に強気女が屈するの大好き
264名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 04:59:48 ID:ijtb3hhJ
>>261
寝取る側、もしくは寝取られる女視点の話ならごちそうです
265名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 05:22:19 ID:ELcv62wL
>>262
>>263
>>264
全て美味しくいただけます
つーか女を裏切らせるって言うシチュがいいと思うんだ
266名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 07:03:29 ID:nz/2EnDD
NTRって結局なにかと言われたらビッチなんだよなぁ…
犯して他人の女を取るのがNTRだから悪堕ちというかエロ堕ちになると思う。
俺は好きだが心理描写を巧みにしても構図が殆ど決まっているから他人の物を受け入れても自分では書かない。

最悪女の我侭じゃないの?って思われるのを主人公をへタレにすることによって切り抜けていると思う。
それが無ければ薬物投与やセックス中毒にさせたりとかまぁ調教的な行為なのだが。

エロ堕ちが好きならいいんじゃないの。嫌いならお勧めしない。

ファンタジーの悪堕ちよりも現実味が強すぎるから好き嫌いが分かれると思うよ。

スレチになるから後は他所で。
267名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 07:22:23 ID:dipPlcCa
おっさんとか野郎にNTRされるのは何であろうと具合悪くなる位ダメなんだが、
♀×♀なら大丈夫なんだ……不思議だ

SS書いてるときも女のコしか出てこなかったりするし
そこまでレズスキーじゃないはずなんだけどなぁ
268名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 08:30:31 ID:nz/2EnDD
>>267
NTRの形としては、百合系からの派生だからまぁありじゃないか?
やるなら清純な百合カップルの片割れが陰険な女教師とか強欲なお嬢様に調教されるかな。

でもやっぱり野郎とかおっさんにNTRされるのが王道だと思う。

他人の男に調教されて快楽に溺れていって最後に…がNTRの醍醐味だからな。
具合悪くなるなら見ないほうがいいだろうjk
時代なんて変わるから基本さえ守ればそこまで言及されないからさ。とりあえるNTRスレに行って愚痴れ。

>>261
お前、もしかして某氏の作品読んだんだろう。
あの人は前からNTR=悪堕ちに直結させているから嫌なら無視したほうが無難。
NTRとしては良い作品だけど悪堕ちとしては個人的には無い。
「ふふふ……」だけで悪堕ちっぽさを感じさせている気がする。

セックスを始めとした性欲って言うのは基本中毒性がある。
NTR作品読んでいる連中は分かるだろうけどNTRした相手に溺れて性的依存するんだよ。
これを悪堕ちに当て嵌めるとエロ堕ちになり易いから両者を安易に直結させるのは危険だと俺は考えている。

やるならサキュバスとかの淫魔辺りならいいんじゃないかな?
保管庫の逆レイプされたシリーズを改良すれば男×女の女をNTRして女×女に出来ると思う。
淫魔の特性上性行為が含まれているからNTRと悪堕ちの組み合わせでは悪く無いと思うけどな。
べ、別にあれを書いてくれた作家さんにもう一度書いてくれと言っているわけじゃn(ry

両方とも嫌いじゃないけど真っ先に直結させて考えるのは危険だと考えておけば良いと思う。

もうNTRの話はいいだろう。NTRの議論なんて該当スレでやってくれ。
269名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 12:26:06 ID:DQLIF1+I
悪堕ちも寝とられの一部に含まれますんで。
そのへんで。
270名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 12:51:23 ID:vE8C9TcZ
>>269
もうNTRの話はいいだろう。NTRの議論なんて該当スレでやってくれ
271名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 13:10:15 ID:/oRDMp+E
ヒロインが絶望してる最中
泣きまくっているヒロインを誘惑しながら吸血する

そんなのが大好きです。
272名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 13:11:57 ID:x6CT6fL1
ID:nz/2EnDD

他所で
273名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 13:46:04 ID:7AZyYCDt
まぁ、ビッチはダメだとかエロ落ちだとかいっているが、

エロ堕ちの悪落ちが好きなやつも少なからずいるのを忘れるなよ!俺とか
274ぬらりひょん:2008/07/24(木) 15:07:49 ID:6ZRHbf81
サキュバットの魔力で吸血鬼にされたマジピンクを思い出した
サキュバスヘルズでもデカイエローがエナジーを吸い取られたのも思い出した
275名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:11:54 ID:dipPlcCa
>>274が頑張って流れ変えようとしてるのに悪いがこれだけは言わせてくれ

>>269
悪堕ちはNTRに似てるだけで含まれてるわけじゃないから
エロ堕ちで部分的に重なる所もあるけどNTRと違って独身だろうが幼女だろうが堕とす
悪堕ちとNTRは端から見たら似てるだけ、だから含まないでお願い


よし、流れを戻そう
吸血鬼・サキュバスいいよね
でもサキュバスより淫魔って表現の方がスキー
276名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:22:21 ID:wZ7pQp83
「悪いが」を免罪符にしてほしくない件
とってつけたようなレスじゃ流れは戻らない件
277名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:22:37 ID:16uGdJKm
PS2のゲームだけどヒロインの一人ユリエル(天使みたいなもの)が敵に捕らわれて洗脳されて
中ボスとして戦うことになるというシチュは結構妄想を刺激してくれたw
一度目の戦闘で勝ったと思ったら胸元に触手怪物の細胞みたいなのが植え付けられていて
パワーアップした彼女と再度対決。
(それまでの会話とかのパラメータ次第では一度目の戦闘の後有無を言わさず主人公が殺される
展開もあり)
残念ながらどんな洗脳をされたのかとかそういう描写はないけど、一度助けにいって拘束されて
いる彼女を発見するも助けることができず撤退するという展開は妄想のタネを与えてくれるw
278名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:24:05 ID:16uGdJKm
>>277
一行目訂正orz

PS2のゲームだけど「D→A:White」では〜

だった。タイトル書き忘れるとは我ながら情け無い。
279名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:27:07 ID:l9ENeHmb
異形化というか同族化って大好き
280名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:55:10 ID:AUz5S/fb
「ふふふ…仲魔になりなさぁい?」
パン屋の看板娘ですね。わかります。
アレの残念なところは勇者は仲魔にならないところです。

ところで、「私達を支配してください」的な悪堕ちっていいよな。
空に寄稿されてる「砂漠の魚」のユーリさんがいい例。
でも数が少ないんだよな。
おまえらどうよ。
281名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:26:45 ID:/9JOBRax
青い目の美少女「うふふ、ほら、早く勇者が全ての元凶でした、ってみんなに教えるのよ、王様」
王様「うう、そんな、駄目よ……国民を裏切るなんて……。」
青い目の美少女「裏切るだなんて、そんなに気に病むことはないわ。
        勇者のやってきたことをほんの少しだけばらすだけなんですもの。
        ……それに、私が魔王じゃないっていって国民をだましてるじゃない。
        一回や二回、おんなじことよ。
        ほら、できたらまた気持ちよい事がまってるのよ。」
王様「ふ、ふぁぃ。勇者は、国外追放にしますぅ。
   だから、だからもっと……。」
青い目の美少女「良い子ね、ほらまた魔族の地をいれてあげる。」
王様「う、うぅっ、
   うおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!」
282名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:40:13 ID:3ymVXqBN
>>280
ん、どれだ?そんなSSあったっけ
283名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:11:21 ID:bMf9B+15
>>277
D→A懐かしいなあ…。ユリエルとユミエル一瞬混同したけどw
確かリンも主人公裏切って云々ってバッドエンドなかったっけか
284名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:29:07 ID:/RWQ1qha
>>282
ちゃんと空のページ見ないと分からんが
砂漠の魚といえば心霊の番外編だったと思う
285名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:35:33 ID:51dRub2J
>>284
ありがとう、あそこはスケールが大きすぎて全然把握できてなかったみたいだ
今から読んでくる
286名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:17:20 ID:a2VIvE4t
悪コスに鎖(首輪)って、  いいよな
287名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:25:36 ID:qDbsOWwk
マガジンZで絶賛(休載入れまくりで)連載中のカルドセプト

タゴン様悪堕ちとの噂を耳にしたのでちょっと今日見に行ってくる・・・
288名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:44:04 ID:qDbsOWwk
『タ』じゃない
『ダ』だったわ・・・寝る・・
289名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 03:47:08 ID:0pdGnKKO
>>282
巣の裏5だな
290名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 04:31:15 ID:IChv+YP5
今思ったんだが
エロゲの悪堕ちはエロ部分が強すぎてシチュ萌えの俺にはあんまりなんだ
初めから露出多すぎて、これが悪コス?みたいなのもあるし
で、じゃあ普通の漫画やアニメはどうかというと、かなりグッとくるんだけど結局商業だからかすぐに元に戻ったり、微妙に悪に堕ちきれてないのが多い

つまり、だ
あっちもこっちもたたないだろ?

だ か ら 俺 は こ こ の S S し か 供 給 が な い
291名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 04:45:41 ID:DV2MpSeu
世の中には脳内補完というテクニックがあってだな
292名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 05:32:29 ID:WoBgHILv
どーでもいいけど>>287のマガジンZがマジンガーZに見えたのは内緒だ
293名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 06:30:49 ID:zBvR/IZf
>>290
よう俺

ここのSSはどの作品もしっかりツボを押さえてあって大好きだ
>>230>>238みたいな展開は商業作品にはないのかな
294名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 10:41:14 ID:lne+gCmm
>>283
リンにも主人公裏切り→ぬっころしルートがあった。
まぁ彼女は最初から使い魔として造られた存在だから「元の鞘に収まった」ようなものだけど。
295名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 11:31:37 ID:lne+gCmm
>>293
>>238はなんとなくレイアースを思い出した。
296名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 12:54:11 ID:DjBQoVp6
レイアース第一部は聖伝のオマージュぽかったよな。
297名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 16:25:14 ID:qkAzREoa
デモンパラサイトとかダブルクロスってTRPG知ってる奴いる?あれは良い。
主人公らは前者は寄生生命体、後者はウィルスによって超人になるんだが、プレイングや設定やサイコロ運によって、だんだん自我を失ってみたり、自制心を失って衝動のままに暴走したり――と悪墜ち要素が最初から設定されてる。
298名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 18:11:23 ID:FnEdYZEa
でもなー
堕ちたキャラをそのままやらせてくれるようなマスターは少ないだろ。
何より他のプレイヤーが嫌がったりするし。
たいていはNPCになって自分の手を離れて終わり。
まあ、マスターによっては敵として出してくれたりもするけどね。
299名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 18:22:49 ID:mC9C8t+o
っていうかジャーム化して悪落ちプレイなんて回りくどいことやるなら
最初からFHエージェントでも使った方が
300名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 18:55:34 ID:lne+gCmm
>>297-299
PCのアドベンチャーゲームであれば最初からシナリオのうちということで悪落ちが用意されているという
ことになりますが、TRPGでは参加者の合意がないと成立しませんしねぇ。
301名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 19:39:44 ID:gCPbAlVj
つまりこのスレの有志を集めてプレイすればOK
302名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 19:47:12 ID:8C3oCUt0
二次元ドリームの無双艶戯が悪堕ちだった
この作者はの作品は悪堕ちエンド多めでいいな
303名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 21:34:07 ID:nq136IqV
なん、だと…?

OK.買ってくるわ
304名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 22:13:53 ID:qXzHPC99
TRPGならアルシャードガイアのスペクターとかブレカナの殺戮者もいい設定だと思うな
きくたけのガイアリプは悪堕ち的に良かった

てか前も話が出てたがこのスレ卓ゲ者多いのか?
305名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 23:53:58 ID:8WpxHwHG
>>304
306名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 23:58:38 ID:+V+v0K9V
レイアースで幻惑師カルディナが光と海操って風を襲わせたのは当時興奮した
1話で終わらせるにはもったいないネタだ
307名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:03:17 ID:rUFT2pkT
五期の鬼太郎でゴーゴンに邪気を吸われて、普段を知ってる者なら気持ち悪いと感じたり困惑する程に
素直で、しおらしくなったザンビアってある意味で洗脳されたのと同じだよね。
あれが持続してれば抱かせろと言ったら素直に股を開いて抱くのを承諾しそうなくらいの豹変だったし
308名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:33:35 ID:UiYhr7N3
>>306
(=゚ω゚)ノぃょぅ俺
309名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:51:46 ID:rLdIZerT
一方俺はエメロード姫の悪堕ちに興奮した
310名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 03:01:40 ID:vCA3+yRQ
卓ゲ板の住人のカバー範囲の広さ舐めちゃダメ……百合から悪落ちまでカバーしやがるから
まぁ、自分の移動範囲でもあるんですけど他にも住人居ましたし(爆)
311名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 03:25:42 ID:ZOUOJuOo
>>303
ちょっとマテ

>>302
無双艶戯…作者は高岡智空だが、前作は半端な堕ちだったハズ
宣伝活動じゃないのなら、もちっと詳細を
312名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 15:26:45 ID:V1LSj6OM
今友人に勧められたなのはをstrikersまで見終わった

ギンガ洗脳についてもうちょっと触れてほしいと共に、フェイトの悪落ちに期待したんだが・・・なかったね

誰かそういうSSがあれば教えて下され
313名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 15:33:49 ID:y3zM8Aeb
ああいう世界観なら劣等感からティアが離脱して戦闘機人に改造されるとか
そういう話も見たかった
314名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 15:44:36 ID:ffYnQun9
少なからず母親を殺した機人に憎しみを抱いていたギンガがアッサリと陥落してアレだから

相当、キツい陵辱をしつつ同時に心を責め追い込まれた可能性が高いしねギンガの場合
315名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 16:17:24 ID:SWuhrSXs
PS2版で使用可能なんだ、フェインティア悪堕ちネタは期待していいのですよね?
316名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 01:32:35 ID:TWIrCNAq
317名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:08:50 ID:Z90xWQhh
>>297
あれは、悪堕ちというより
力の暴走だと思う

まぁ、あぁいうのが好きな人もいると思うが
誰かに隷属するわけじゃないからなぁ
318名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:42:16 ID:N1zsr46O
いわゆれ邪悪に堕ちるのとはちと違うかもしれんが
ファンタジーによくある姫が海賊にさらわれて反発しつつも
犯されて女の悦びを知るうちに恋に落ちて最終的には一緒に海賊稼業って
けっこう悪堕ちなオチだと思うがどうだろう

海賊って捕まったら縛り首当然の職業犯罪者なわけだし

とゆーわけで
LEGAの13の2巻の海賊話に萌えたわけだが少女漫画だから知らないだろうか
319名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:52:01 ID:O1r512ET
パイレーツオブカリビアンですね、わかります

まあ冗談はさておき、恋に落ちて海賊家業って流れだと
悪堕ち要素よりラブラブ要素の方が強すぎる気がするのは俺だけだろうか・・・
320名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:10:15 ID:N1zsr46O
まぁたいていそれ系の話だとラブラブでハッピーエンドっぽくまとめられてるけど
それってハッピーエンドか?ヒロイン犯罪者になってんよ?っていう

純真な姫が殺しとか人身売買とか略奪とか麻薬密輸とか嬉喜としてやるようになっちゃうんだぜ?
しかもラブラブな相手はたいていキャプテンでそりゃもう悪の親玉ですよ?いいの?って思うわけよ

まともな思考なら悪党の伴侶はいやだろうと

何が言いたいかというと愛という免罪を得てナチュラルに調教されてんじゃないかと

てゆーか調教されててくれと!


すいません真夜中に淋しくて妄想しただけです
321名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:11:34 ID:QdjzK7iR
>海賊にさらわれて犯されて

ふむふむ、つまり
「いや,マノンは綺麗なままだよ」
ってことですね?
322名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:24:11 ID:RedGfkjM
やめろおおおおおおおおおおおおお
323名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:24:18 ID:N1zsr46O
>>321
カズマで返されるとは…

別の意味で眠れなくなった俺トラウマ

324名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:54:17 ID:Z90xWQhh
>>321
あああああああああああああああああああ
_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
俺のトラウマスイッチを入れたな貴様!!
325名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 07:40:24 ID:6eCnnD4r
元ネタ分からない俺が真の勝ち組だ
326名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 08:49:58 ID:4ssl5UWa
どんなんだろうと検索した俺は負け組OTL
327名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 08:58:32 ID:C3UFvpqe
検索して元ネタ知って>>322-324のトラウマの意味がやっとわかったw
328名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:03:59 ID:lkmNQqJA
>>326-327を見て検索しようかしまいか迷っている俺がいる
329名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:08:20 ID:C3UFvpqe
一言で言うとかなりの鬱
鬱な内容がひびくひとにはおすすめしない
自分も直に物語呼んでたら>>322-324
のようになったかもしれない
原作自体を知らないからまだ大丈夫だけど
330名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:25:32 ID:lkmNQqJA
鬱OKというかむしろ好物な俺は検索してみた…が、何が元ネタなのかさっぱりわからん。
異次元騎士カズマってのが該当なら、昔全部読んだことあるな。
シリーズ名は覚えてなかったけど、各タイトルは覚えてるわ。内容までは覚えてないけど…
331名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:51:13 ID:C3UFvpqe
異次元騎士カズマであってるよ
いや,マノンは綺麗なままだよ
で検索して最初に出てくる
カジ速のページにある程度の内容が書いてあった
332名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 11:19:20 ID:6UwAd3Yg
ググってきた

こ れ は ひ ど い
333名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:01:12 ID:nJKdubx0
同じくググってきた、本当にひでえなおい
作者は一体なんの恨みでこんな展開を・・・
334名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:05:41 ID:pR/zojjH
正直、悪堕ち関連なんて普通に鬱展開なはずだろう。
それなのになんで暴行レイプ爆死程度で鬱になるのかと小一時間。
335名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:06:39 ID:MPJrMkrA
ぐぐったけど別に鬱じゃなかった
336名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:17:47 ID:lkmNQqJA
エルフェンリートなんかで鬱になる人とそうじゃない人の違いみたいなもんか?
337名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:20:52 ID:pR/zojjH
あれは欝にはならなかった
338名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:49:02 ID:X//vuD0S
どうでもいい話。
フェインティアってちゃんとヴァーミスに改装されてたのね。
やはり洗脳前の姿が明かされると、より萌えるなあ。
339名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:50:45 ID:zBeFpYwl
>>338
あれコピーだって・・・
340名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:57:22 ID:X//vuD0S
マジで。
DC版やってねえからそのショッキングな事実を今初めて知った。
341名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 13:43:39 ID:1Xm548EB
お薬(媚薬)投与での陵辱調教って
プッツンして心が壊れちゃうまで大量に投与するよりも

狂いそうで狂わない正気を保てるくらいの量でネチネチと責めた方が良いよね。ヒロイン的にはいっそのこと、ひと思いに狂わすか壊してよ!って状況は

どんなに強い正義の心の持ち主にも、楽になりたいとか闇を受け入れるような付け入る隙を生むくらいに追い込む場合が多いし

それに他にも正義の味方が居る場合はチンポや快楽しか頭にない快楽中毒よりも即戦力にもなってお得だし
342名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 16:49:21 ID:iZOBgq7i
あさりよしとおの漫画で2重憑依があった件
343名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 17:05:01 ID:qDEITzGY
Rktkr
344名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 17:51:08 ID:TWIrCNAq
345名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 19:27:47 ID:ROfAH7oM
>>344
d
支援してくる
346名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 21:03:33 ID:8PEw/ldo
最近発売された、W触区っていうエロゲがなかなか良かったので報告しておく。
基本は触手好きのためのゲームなのだが、ほぼ全ルートで悪堕ちがある。
退魔士が妖魔の手先になってかつての仲間に襲いかかったり、悪コス(触手スーツ)になったりと、このスレでおなじみのシチュも結構頻繁に登場する。
サブキャラも含めて、全て即堕ちではなく何回かかけて堕とすところも良い。

ただ、惜しむらくは堕ちのパターンがほとんど同じパターンの快楽堕ちばかりだという点。
あと、それほどグロいシーンはないが、ハラマセ・出産やフタナリのシーンが多いので苦手な人にはつらいかもしれない。
347名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 21:23:34 ID:I19vkuY0
>346
初代であった、ヒロインが妖魔化(獣の耳が生えたり)は、今回あったんかのう?
348名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:00:15 ID:pR/zojjH
報告乙
お前さんみたいなのを見ると安心する。
最近年齢層が低下しているのが目に見えて分かるから少し欝
349名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:07:02 ID:8PEw/ldo
>>347
妖魔化とかはなかった。
残念ながら、ただ普通に快楽堕ちするだけ。
350名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:16:17 ID:Z90xWQhh
>>348
が鬱関係のコメントばかりしている件
お疲れかね
351名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:43:57 ID:8jNm4d8i
スレ違いの話だが

異次元騎士カズマに関しては
多分トラウマになってる人の殆どが小中学生のころに、
鬱展開だと全く知らなくて読んだのが原因だと思う
(鬱なのは第2シリーズで、第1シリーズはかなり出来のいい歴史ファンタジーだった)
古い本だし、現在では既に廃盤になってるしな

大人になった今、鬱モノだと知った上でネットで抜粋読んで大した事ないって思うのはそりゃ当然だわ
>>334-337あたりに突っ込んどくよ
352名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:48:45 ID:v60IivQl
ファンタシースターポータブルでどれだけヴィヴィアン悪堕ちするのかと思ってwktkして
買ったら、1回戦闘しただけで正気に戻りやがった。

あと色々糞ゲーだった。
353名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:32:38 ID:/skogwSH
>>352
フラゲにしても早すぎじゃね?
あともう一人のヒロインは堕ちるのか?
354名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:38:36 ID:v60IivQl
>>353
そうなの?旅行先で売ってたから買ったんだが。
もう1人のヒロインって金髪ツインの事か?
そいつなら序盤に出たっきりでEDまで出てこなかったよ。
355名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:45:29 ID:/skogwSH
>>354
テロリストだっけ?謎の女みたいなやつ
公式に堕ちっぽい画像あったんだが
356名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:55:10 ID:v60IivQl
>>355
その女は最初っから悪だ。変身後のおっぱいに血管走ってたのがちょっとキタけど…。
そろそろ煙たがられるだろうし、ここまでにするよ。
357名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 01:43:14 ID:q6z4sBxO
>>346見て思ったんだが、
みんなは快楽堕ちについてはどう思ってる?
俺的にはあんまりというか、あれは悪堕ちの中でも全然グッとこない堕ち方なんだが
358名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:01:51 ID:6JbrCKE6
ループ
359名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:02:13 ID:wAQYwoiq
>>348
俺も少し鬱になってきた
360名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:18:21 ID:Qo8tQmky
夏だから仕方が無いんだよ
361名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:28:25 ID:aWr6Oo3e
>>346
触スーツだけ興味が沸いた
362名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:39:49 ID:U/Oe9NU6
>>346
公式見たららきすたキャラがいて噴いた
363名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 00:37:27 ID:XKFQ0433
>362
これはいいヒイラギィィイイヤ゛ァァアア゛
364名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 01:20:07 ID:rYHmgIXs
>>356
あのゲームは悪堕ち要素はあるんだよな、このスレ向きなネタはないけど
ウイルスに感染すると本能でウイルスの繁殖を手助けしようとするとかいう
新キャラの女敵もウイルスに感染してて元々悪人ではあるけど操られてる状態っぽい
味方の女研究員も感染してるんだけどワクチンで症状抑えてて悪堕ち無し
味方の少年の一人は悪堕ちして変身とかするけど後々ワクチンで元通り
味方のロリアンドロイドは感染して暴走して数人を殉職させたと文章上で出るのみ
365名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 02:12:35 ID:nc/itcnf
>>364 味方の女研究員も感染してるんだけどワクチンで症状抑えてて悪堕ち無し
誰の事だかわからNEEEE
上からヘルガ、???、ヒューガ、ルウってことだろうけど。
SEEDで変異したキャストとかいるからPSUは素材には困らんよね。
あんま二次創作でその類を見ないけど
366名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 06:45:03 ID:8TjxRFnL
調教陵辱の後に洗脳されて堕ちるヒロインは大抵が処女だよね。

処女なら初めてを奪われたショックでいっきに追い込める場合もあるし。
367名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 09:20:05 ID:Y4KKBMem
夜聖の少年は興奮した。
プロローグで出てきた少女が大人になる儀式の一貫として
発情期が来るように脳を弄られ再登場。
発情周期が重なる相手じゃないと恋愛にも発展しないとかね・・・・・・うああ

周期が重ならない限り以前の恋人ですら恋愛対象でなくなる
なんて想像の余地のある、悪堕ちと寝取られに目覚めたきっかけだな
368名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 09:26:45 ID:XG8E5pKG
>>362
らきすたのTHキャラの方が吹くけどな。。
369名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 21:57:15 ID:hRaFSK72
>>367
成人の儀式が実は洗脳、だと三本足(トリポッド)シリーズとかもそうだな
あの世界だと地球は異星人に支配されてて、
成人するときにそいつらに服従する洗脳処置を受けさせられる
で人格とかガラっとかわっちゃう


こういうのってアレだよな
小学校のころ好きだった清純系な女の子に同窓会で久しぶりに会ってみると、
ヤクザの情婦になってて子供までいたりとか、そういうショッキングさが
370名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 23:52:52 ID:1ZHKu9hj
>>369
お前そんな体験したのか?
本当ならすごいな。
371名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 23:57:36 ID:rYHmgIXs
>>365
EP1でマヤ・シドウがヒューガと一緒に捕らわれてウイルスの実験台にされてる
それで感染してるんだけど本人はワクチンちゃんと摂取してるんでSEEDの意思に操られない、と
ヒューガはワクチン切れたりでたまにSEEDフォームに変異して襲ってくるけど
後は特務兵の類はみんな敵組織に洗脳されてたりするんだけど女性型はカタコトでいまいち…
同盟軍のマザーブレインもウイルスに感染してるけど大した絡みもなく勿体無い

まぁこのスレ向きなネタもこの程度なんでこれで終わり
372名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:49:50 ID:QNP8H6w1
>>371
ああ・・・エンドラムMAPいったときか。サンクス。
スレチですまんでした。
373名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 13:24:36 ID:OrryP45F
洗脳が解けて正気に戻る=精神崩壊などでヒロインが命を落とす

なんて爆弾が仕込まれていてハッピーエンドが一転して悲劇と惨劇に変貌なんてシチュも良いよね。
洗脳が解けて再び敵になるなんて本当に最悪の展開だから手段は選ばず手は打つに限るし。
374名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 16:52:31 ID:XuVoWqXp
>>373
洗脳が解ける→快楽欲しさに寝返ったまま→洗脳解けないように再調教
は捨てがたい
375名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 18:43:12 ID:gFPJi3m/
>>369
俺はそういうのでもオナヌーできるぞ
376名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 18:55:50 ID:a4p/L+F9
ただのマゾじゃねえかw
377名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 20:19:32 ID:1e/laNPO
「野球が出来るギャルゲー」として一部で有名なパワポケシリーズ。
そのパワポケ7で出てくるツボにハマった洗脳シチュ。

主人公の所属する花丸高校野球部に突然入部してきた、
レッド、ブルー、イエローその他の、謎の集団ヒーローズ。
ヒーローズの活躍によって甲子園出場も夢ではなくなるが、
その一方で主人公たち生え抜きの野球部員は居場所がなくなり、
レギュラーの座はどんどんヒーローズに取って代わられていく。

そしてシナリオの展開によっては、
主人公と一緒にヒーローズの正体を
調べていた野球部のマネージャーが、
ヒーローズに洗脳されてしまう場面がある。

普通の洗脳や悪堕ちとちょっと違うのは、
主人公とはラブラブ状態のままで
ヒーローズの信者にさせられてしまう点で、
主人公の誕生日にヒーローズの衣装をプレゼントして
「明日からこの格好をすれば、
 あなたもレッド様みたいに活躍できるわ!」
とか目を輝かせながら言ったりする。

ちなみにヒーローズとの野球対決に勝てば洗脳が解けるが、
負けると洗脳されっぱなしのままバッドエンディング。
378名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:45:07 ID:fp/QzYUY
>>377
あれは良かったな。
でもちょっと恐かった記憶もあった。ヒロインが主人公にプレゼントするセリフが。
なんていうか、リアル洗脳みたいで後味が悪くて……
そう感じた俺はまだまだだろうね。
379名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:58:30 ID:uRL6gaDV
「○○(主人公)もきっとそう思うようになる」みたいな事いってて不気味だったなぁ
そして実際にそうなった時のインパクトが・・・
380名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 22:25:21 ID:NGdkDYYA
月面のアヌビスの寄生生物ルートでは
プレイヤが敵生物に生されて
ヒロインを堕とそうとするシーンがあるが、
それってスレ的にどうなんだろ
381名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 01:12:27 ID:Hcn14/1V
5D's……あれ明らかにカウンセリングじゃなくて洗脳だろ
382名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 01:22:16 ID:4ib564oa
今週の遊戯王か。そういうネタが好きだな。
幼女をカウンセリングしてレイプ目にさせるとかw
まあ、あれは他の大勢のアニメと同じかすっているだけだから、期待しちゃいけないだろうけど。
383名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 01:43:55 ID:GV7tuopp
一騎当千結局乗り移りみたいな感じだったな
連鎖堕ち気味でよかったけど
384名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 01:48:10 ID:y/C9ZLJ8
 _____
 |←研究室|       教授      事務
  ̄ | | ̄ ̄     ┗(∵ )┳('A`)┳(∵ )┓三
    | |          ┏┗  ┗┗  ┏┗  三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


      教授   奴隷   事務
   三┏( ∵)┛┏( ∵)┛┏( ∵)┛
   三  ┛┓   ┛┓   ┛┓ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 _____
 |←研究室|       教授      奴隷   事務 
  ̄ | | ̄ ̄     ┗(∵ )┳(^o^)┳(∵ )┓┗(∵ )┓三
    | |          ┏┗  ┗┗  ┏┗   ┏┗  三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


      教授   奴隷   奴隷   事務
   三┏( ∵)┛┏( ∵)┛┏( ∵)┛┏( ∵)┛
   三  ┛┓   ┛┓   ┛┓   ┛┓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
385名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 02:06:02 ID:BIYcE3vE
だめだ、もう絆スキップしか連想できない
386名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 07:40:56 ID:/e4+UTZo
ソウルキャリバー4の発売日ですな
とりあえずアイテム集めまくってビフォー、アフターで悪堕ちキャラ作りまくるぞ
387名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 13:22:44 ID:mhoE8imd
どうせいい感じのアイテムはDLCなんだろ・・・
388名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 15:07:47 ID:0Uis56Vf
>>383
kwsk
389名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 00:52:34 ID:cwxZFpJn
P4で登場人物のシャドウ復活したようですね。
いろいろ黒いです。
P3でもこういうシチュあって欲しかったなー。
……ニコ動のリンク無断で貼ってよかったものか。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3958089
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3958427
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3966930
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3971972
390名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 02:04:43 ID:7acuJGsC
ソフィーティアーーーーーーーーー
391名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 04:49:29 ID:7V4U5Upv
>>389
うららさんですね。
あたしが殺したかったのはねぇ…あんたなんだよマーヤ!
悪堕ちとはちょっと違ったけど、ああいう心の闇もまたいいものです。
ていうか今回心の闇大量生産?なんという俺とユベルの大好物。
買っとくべきだったか4。3をスルーした結果がこれか。
悔しい上に書いてる悪堕ちSSのネタが神話的な意味で被ってる気がする…。
392名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 10:18:40 ID:UnohKNUX
>>386
ソフィーティアのプレストーリー自体は妄想広げる感じで良かったのにね。







これ以上はネタバレになるから言わないが…
393名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 11:45:09 ID:rNkPJIbF
ソウルキャリバーみたいな何か闇の力を宿すや呪いなどを施されたアイテムを介して洗脳されて操られるってシチュもなかなかだよね。

闇の鎧騎士を倒したら砕かれた仮面の素顔はヒロインの妹だった!?。って衝撃の事実と自分が妹を死なせたと言うダブルパンチがヒロインを襲い
精神的に弱った所にうまく付け入って利用すればヒロインをダークサイドに堕とせるし
394名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 15:38:59 ID:Q5kEUuNF
それかなりいいっすね
出来れば妹死んでいなくて、姉がダークサイドに堕ちた後で復活して姉とともに…なら最高
395名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 18:21:17 ID:GMkVir86
ss投下マダー??
396名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 19:02:31 ID:JvD9E5z+
だが断る
397名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 19:03:06 ID:JvD9E5z+
誤爆すまん。
398名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 19:08:49 ID:6AnsVRKH
だが断る
399名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 21:15:42 ID:kSvFZj7Z
>>392
え?ソフィーティア悪堕ちしないの?
(買ったばかりのキャリバー4パッケージを握り締めながら
400名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 21:22:47 ID:hSs8Xn/I
確かPS版ソウルエッジではPS専用モードで悪堕ちがあったような。
ソウルエッジかセルバンテスで勝利した後テキストのみで1、2行だけ
401名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 22:33:13 ID:NN8eEP6I
>>399
しないよ
代わりにユンスンが悪堕ちしたw
402名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 01:16:19 ID:eTPYa3rM
長○欺率いる秘密組織FN○Gにさらわれ陵辱の限りを尽くされたが、辛くも救出されたサ○ダーフォー子。
その時の記憶をようやく過去の事として思える様になってきた矢先、新たなる魔手が彼女を襲う。

「やめてっ!どうしてこんな…あなたは味方だと信じてたのに」
「ククク、それは所詮仮の姿。私の真の目的は、全ての者に○ルメヒカの存在を刻みつける事。さあ、これを受け取るがいい」
「やめて!そんな、蒟蒻みたいな文字を書かないでっ…!」
「蒟蒻ではない。これは、銀河連邦に伝わる西夏文字。この由緒正しき字を刻まれる事を光栄に思え…!」
「や、やめて…いやあぁぁーーっ!」

「………」
「さあ、目覚めるのだ。そして、己が何者かを名乗るがよい。」
「…はい。私はサダダダフォー子。○ルゲール様の忠実な下僕です。全ての者達に、○ルメヒカを…」
403名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 01:52:23 ID:M56d0UNy
>>402
それは流石にネタがマニアックすぎないか?w
俺の予想通りであるなら、だが
404名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 01:55:04 ID:UoQ6zVyk
>>402
>長○欺率いる秘密組織FN○Gにさらわれ
これ見ただけで(´;ω;`)ウッ…
Yには幸せになって欲しいなぁ
405名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 09:09:55 ID:6wxTMqX5
>さらわれ陵辱の限りを尽くされたが
それでもう心がブロークンしちゃったんじゃないの?
406名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 15:43:09 ID:+77uTon9
そう言えば、アバレンジャーのマホロは悪堕ちだよな。
敵のアジトに潜入したものの、ボスに幻(恋人が浮気Hしてる光景)を見せられて動揺しているところで洗脳されて悪の幹部ジャンヌになってた。
しかもその頃マホロは妊娠していて娘のリジェも生まれながらにして幹部に。
リジェはボスのパワーの影響を受けて物凄い早さで大人になっていたけど、こういう連鎖堕ちはここの住人的にどうなんだろうか…?
407名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 16:52:45 ID:P6gzUQcX
ラグナロクオンラインDSのダークナイトが悪堕ち衣装っぽくてエロいんだが
408名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:09:17 ID:ScckqGXK
どうしよう?亡霊化堕ちが好きな俺は異端ですか?
409名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 19:41:15 ID:bnuFo5jt
>>408
亡霊化堕ちというのがどんなシチュかよくわからない。
できれば、説明してくれないか?
410名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:17:07 ID:ScckqGXK
>>409
悪霊に殺されて魂は何かの力で天国に行けずそのまま彷徨う
零しりーずにそんなシチュあるから
411名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:37:47 ID:tuTzZSgp
悪霊に殺される→死亡→成仏できない→自分も悪霊化ってこと?
412名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:38:34 ID:lT4X8pXE
>>401
d、残念だぜ・・・
まあカサンドラシナリオで黒ソフィ見れたから良しとするか
413名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:43:29 ID:A7WlNH2I
ソウルキャリバーのSS見ないと買う気しねえ俺はチキンか・・・
414名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:46:14 ID:lT4X8pXE
>>413
いや期待するほどのもんじゃないよ>黒ソフィ
本人も堕ちてないし、ただ服の色が黒くなって
ソウルエッジ装備してるだけだから
415名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:52:46 ID:pi15fVub
>>410
そういや呪怨もそんな感じだよな
416名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:07:52 ID:A7WlNH2I
>>414
左様か・・・。PSUもヴィヴィアンは形態変化じゃなくてオプションパーツだったしガッカリだぜ。(なんとなく予想はしてたが
後は期待出来るゲームはエロゲで天夢とタッチャブルの新作位か・・・
417名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:16:30 ID:tuTzZSgp
天夢は前作の舞夢が悪堕ちして出てくるけど
天夢自体も落ちるんかなー
418うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
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428名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:31:10 ID:oL+JDn7e
俺の上と下であぼ〜んがいっぱい
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438名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:41:02 ID:bw81HGmp
また変なのが出てきたのか・・・
439名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:42:00 ID:ipR4NyIq
書式に慣れてないけど淡々と報告するか
440名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:55:30 ID:ipR4NyIq
多分これでいいんじゃないのかな。報告完了
441名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:12:45 ID:pfdMmA9A
やけに書き込み多いと思ったらなんだこりゃ

>>439-440
おつかれー
442名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:16:09 ID:v51x3Yu5
何か投下されたかと思って覗いてみれば…w

>>440
443名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 02:50:12 ID:0e0vUiwF
>>439-440

乙であります。
夏ですねぇ。
444名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 03:22:40 ID:09EFSDa2
>>418見て速効NGIDに入れた俺に隙は無かった
445名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 03:28:53 ID:GmBedblI
レスつけちゃだめ
446名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 03:42:01 ID:XmgGVyv2
変なのは沸く、それにレスつける馬鹿は出る
夏休み乙
447名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 03:46:09 ID:SKT+xlY9
>>416
まぁストーリーはあっさり風味だけど衣装だけで妄想するならかなり良いよ
基本コスのカラーを黒やら赤やら紫に変えるだけで悪堕ちコスのオカズに出来る
448名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 04:14:44 ID:kLeD4GDp
ところでファイアーエムブレムスレにこれ書き込んだ奴挙手↓

362 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2008/07/31(木) 19:02:40 ID:RusyylTw
シーダがとっつかまって脳味噌いじくられて敵になればよかったのに

370 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2008/07/31(木) 19:18:32 ID:YeCugH+f
囮になった奴は洗脳&機械化されて登場でいいんじゃないか?
ロボ(コップ)ドーガ、T800シーダ、メカジェイガンとか。
間接攻撃のロケットパンチは標準装備で。

750 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2008/08/01(金) 11:30:51 ID:uUF2g/mW
カインは一番の忠臣だからカインというのもありか。
そして後にドラゴンナイトになりセシルをボコボコにしたり
『おれはしょうきにもどった!』とか言ったりとか。
ついでに青い長髪の謎の女魔術師(笑)が出て来て、ラスト付近でガトーによって正気に戻りエリスと判明するとか。

洗脳ネタ期待しすぎwいや全面的に賛成だが
449名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 04:16:04 ID:09EFSDa2
ファイアーエムブレムリメイクはチキの敵Ver差分があるかどうかが全てだな
450名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 08:33:11 ID:Z/VbsEWb
この流れで思い出した。
数年前にカチュアがとっ捕まってガーネフの闇魔法でryなのを書いていたけど、
はて、どこに置いてあったっけ?

未完だが、リメイクにあわせて 余裕が出来たら書き直そうかな……。
451名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 11:18:25 ID:1XNl5zYJ
ソウルキャリバー、台詞にはところどころグッと来るものがあるんだけどな
「ソウルエッジがお腹をすかせているわ…」とか「ここはすでに邪剣の領域、引き返しなさい!」とか
まあワシはキャラクリで悪堕ちっぽいコスに切り替えて楽しんでおるよ
452名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 18:39:33 ID:LIkRGmI3
黒ソフィーティア、本人が堕ちてないって事は幻影って事?
453名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 18:42:03 ID:kZ2P6EWR
454名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 19:25:36 ID:IgNW2Xhp
どれの話してんだかわからんがソフィーティアは
モンスターペアレント状態なだけで誰のストーリーでも
ソウルエッジ持ってようがきっちり自我持ってたと思う
455名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 19:31:35 ID:j8VBIPE/
>>452
多分>>414の事を指してるんだと思うけど、
カサンドラのストーリーでソフィーティアのコスが黒かっただけの話だよ
456名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 19:39:10 ID:scJYNCgD
かつての聖女がただの母親に堕ちたと書くとなんか興奮する
457名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 19:50:42 ID:j8VBIPE/
キャリバー4のオンライン対戦やってると
たまに悪堕ちっぽいコスのキャラみるけど
やっぱりココの住人かね?
458名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 20:04:44 ID:yo4GZUpY
ここの住人ですけどネプチューンマンとか作って遊んでますw
459名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:14:00 ID:9D07TxFX
そういえばネプとそのコンビはU世で悪堕ち?してたな
惜しむらくはおっさんと獣だという事だ
460名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:27:02 ID:ysNKLQHY
ネプは実は良い人だったというオチが普通にありそうだから困る。
重症を負わせつつも何気に1人も殺ってないし。
461名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:35:06 ID:/PS2XigR
>>460
つ スクリューキッド、ケンダマン
462名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:41:07 ID:pAviZ6hE
二世の話でしょう
463名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 21:59:19 ID:GF6YKNVR
>>462
いや、超人タッグT決勝戦でロビンマスクが喧嘩男(ネプ)は過去に相手を再起不能に
したことは多々あるが、誰一人殺害はしていないとぶっちゃけていた
いやロビン、ネプさん乱入コンビとウォーズマン、サンシャインと殺しまくっているんですけど
464名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 22:03:09 ID:/PS2XigR
>>463
それは喧嘩男時代の話でネプ時代は含んでいないぜ
465名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 22:05:33 ID:jfElX5RJ
いつの間にかキン肉マンのスレに迷い込んだようだ
466名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 22:18:49 ID:pAviZ6hE
みんなに不死鳥乱心波がかかったのですよ
467名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 22:29:52 ID:jfElX5RJ
ふ〜ん、死ね
468名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 23:11:13 ID:4LWPi/kx
二次裏頻繁に悪堕ちスレたってんなwww
469名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 23:18:48 ID:ISD9Un9K
>>468
頻繁つーか毎週日曜日の午後
470名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 23:22:53 ID:scJYNCgD
チャンピオンのマイティハート今頃読んだが
あれは悪堕ちならぬ正義堕ちっていっていいのかな?
洗脳したわけじゃないと思うけど
471名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 01:58:42 ID:4We7rqmo
メラク姐さんの言うことはまともに捉えちゃ駄目だと身構えてる
少なくとも最初から用意されてた設定でないことだけは確かだと思う
472名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:08:02 ID:h7CQe/MU
>>471
でももし本当なら博士外道だな
やってることが悪の組織のマッドサイエンティストとかわんねぇー
473名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:42:16 ID:jhBplYoC
皆意外とマイティ読んでるのね。俺は嬉しいぞw

↑じゃないんだが、実は元々悪側なんだけど記憶喪失だったり色々で善側につき、
さらに色々あって悪側に戻るようなヒロインって住人的にどうなのかな?

該当キャラは相当少なそうだけど。
474名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 05:04:33 ID:nQum1zSt
ドン・ドラーに娘を掠われて、助けに行ったが時既に遅く、やられちゃって神官パイになる訳ですね?
その部分を描いた同人誌が出てるらしいですが、今は入手困難なんじゃないかと。
475名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 06:00:22 ID:RNC65PB7
ソフィーティアみたいな神の加護があるタイプって
崩れる時は本当に呆気ないくらいに簡単に陥落するよね
476名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 11:58:24 ID:uuwVceCA
>>475
あっけなく救われる公式が不満。
神様、>>475シチュのSSをどうか…!!
477名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 15:00:21 ID:J6ey6Fbz
このスレに感化されて始めて悪堕ちSSを書き始めてみたんだが…
快楽堕ちになりそうで難しいな。
ついでに中々先に進めない…
奥の深さを実感したよ。
478名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 19:17:52 ID:h7CQe/MU
>>473
最近だとギアスのヴィレッタがそうかな?
あと古いとこでスーパービックリマンのアマゾアムル
479名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 20:24:09 ID:2ghvtMIg
同じチャンピオンつながりだけど悪徒はどうかな?
更生省の設定とか結構いいと思うんだけど
480名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 20:28:57 ID:9KW2kbc1
女が出てこねぇw
玉付きは要らん
481名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 20:53:38 ID:uhPRa7NB
ガンスリの公社が悪の組織で、少女たちを洗脳して義体化させて破壊活動をさせる
そんなようなのないかな
482名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 20:56:14 ID:BxXmxgW9
ガンスリ
483名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 21:48:05 ID:6CEKmtYe
実際の内容とあんまり違わない気がするが
484名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 21:53:57 ID:RZrsGsyN
うああああああああああああああアンジェええええええええええええあああああああああああw;ふぉいえhlずrhgbldrxふきghんdrxぅhxr
485名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 23:04:15 ID:dYBQ/oP8
リリスの 彷徨う淫らなルナティクス って作品が悪堕ちだった

ヒロインのお姫様が兄王子と自分にかけられた呪いを解く為に
森の魔女に師事して、魔女になる話

魔女になるために悪魔と契約するくだりや
最初、他人との性交や残虐行為を嫌がっていたヒロインが
堕ちてはじめて、神父を犯り殺しても罪悪感を感じなくなる辺りが良かった
ただし悪コスは少なくて、完全に魔女覚醒したエンドの時CG1枚のみ
486名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 00:48:08 ID:aE86+KN/
487名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 10:17:21 ID:zvjc7DL5
hの位置が妙だろうって。
漏れはついついHなチキたんの姿が拝めるとばかり。(笑)
488名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 10:20:04 ID:cmAfMifl
なんか絵柄やたら濃ゆくなったな。
士郎正宗?
CMはやたらアナログっぽくて、「おいおい、制服王復活かよ」
と一瞬喜んでしまったが。

489名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 11:16:09 ID:mba8Layl
490名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 14:04:46 ID:th9qd4MK
天使とか戦乙女とか女神とか天界に住んでるタイプの悪堕ちは

基本的に犯されての快楽堕ちが多いよね。天界では味わえない魔界の住人達による激しい陵辱と責め苦の前に、ついには自ら腰を振り堕天しって感じで

後は天界のメンバーが悪堕ち(堕天)する理由としては魔族の王を愛してしまい自ら馳せ参じるって場合も同じく多いけど
491名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 17:21:16 ID:2XtjuA1Z
>>490
キリスト教的な価値観によれば色欲は罪だから、
聖なる存在がそれの虜になることで背徳性が強調されるんだろうね。
492名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 17:54:54 ID:0jqCr1Ej
でもキリスト教的な価値観と言うかキャラ設定?だと
天使って何の容赦も慈悲も無い断罪キリングマシーンなんだろ?
それが堕ちたところで殺ることは同じだしエロいことしても無表情だし
であんまりよさそうな感じがしない、がそんな無感情な存在に
ぐちゃぐちゃした人間味を強制的に与えるとなるとなんかいろいろ楽しそうだ
493名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 18:48:48 ID:p2RCqn7V
ルシフェルが堕天したときに配下の天使もごっそり堕天したんだっけ?
494名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 18:52:06 ID:QlULOEAq
天使といったらエノク
495名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 19:55:19 ID:XmX9Ohtb
天使って堕ちたら人間に近づくんじゃなかったっけ?
496名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:47:18 ID:5FA+Thgc
そんなことより、
最近の悪堕ちを含んだ作品はなぜこんなにも悪コスを軽んじるのか語ろうじゃないか
497名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:51:18 ID:hO8MVexJ
手間がかかるからお手軽に黒コスで済ませちゃうのさ。
498名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:54:39 ID:5FA+Thgc
悪コスktkr!!
と、思った後の黒コスだった時の俺の萎え度はハンパじゃねえぜ?
499名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:06:31 ID:Bkd/WK53
立ち絵って実はかなり高くつく。
ゲンガーと塗りが社外ってか従量制契約の場合は特に。
服装バリエーション1つと1枚絵1枚が等価か、下手するとそれでは済まないかも。

1人なら大した問題じゃないけど、ヒロイン全員とかなると、
作品評価に即座に繋がるCG枚数を優先して、黒コスでお茶を濁したくなるのはわかる。
500名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:25:34 ID:whtYMgUM
そうなんだー
じゃあヒロイン全員に悪コス用意した
ぴんくはてなってすごいんだねっ!
501名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:26:12 ID:JqtuDzXV
エロゲ社員うぜーwww
502名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:26:46 ID:OQqeVRem
エロシーン削って通常コスと悪コスにすりゃいいじゃん
503名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:31:51 ID:UEnA3EJL
費用かかるからって中途半端な黒コスでお茶濁されてもなー
504名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:41:08 ID:Bkd/WK53
こういう問題を解決できる素敵ワードが「社内原画」だ。△とかな。
あそこが異種姦・輪姦・ふたなり属性メーカーなのは非常に悲しい。

我等がMAIKAは二番手以下のライターと絵師がいつもアレだし。
505名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:32:56 ID:DPLkIKf2
MAIKAは毎回毎回あのヘルメットが邪魔だなぁと思う。
ttp://www.media-box.ne.jp/new/new.html
テトラスターはそのヘルメットがなさそうだから楽しみだわい
506名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:35:01 ID:tLizOsym
MAIKAは効果音を文字で書くのをやめてほしい
507名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:36:18 ID:J1SvYv5l
ざわ・・・
      ざわ・・・
508名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:37:53 ID:DVOXD1cR
ぽわーん
509名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:40:59 ID:QlULOEAq
SMAAAAAAAASH!!
510名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:58:29 ID:p2RCqn7V
>>505
頭部パーツは要検討

さぁメールするんだ
511名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:05:30 ID:yuOdQteN
しゅわしゅわぁぁ
512名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 00:54:24 ID:U44jJWsZ
すっちゃすっちゃ
513名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:20:42 ID:GWxMV4yN
じぃーんじぃーん
514名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 02:10:40 ID:DfTliC1N
ズキュゥゥゥン
515名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 02:44:33 ID:nfIhwBcT
MAIKAはここを読んでるなら、悪コスに着替えさせる課程とかも書いてくんないかな
エロゲっていうのはわかってるけど、エロなんか二の次でおk
516名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 04:42:51 ID:dKYiM2sq
何このうぜぇ流れw
517名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 06:45:28 ID:C1mjYdX/
>>510
いやいや、この格好でヘルメットはないだろ。あったら画師のセンスを疑うよ


・・・ないよな?
518名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 08:00:51 ID:2FRuzQle
メット付けるか否かの決定権は絵師にはないんじゃね?
519名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 09:33:51 ID:5Fk88vUG
捕らわれ洗脳されるヒロインの王道って言ったらやっぱり
殺された肉親や大切な人の仇になる人物が敵組織にいて

その仇の挑発にされて頭に血が上った状態で突撃や深追いをして罠にハメられて拉致されて

仇の正体が、そのヒロインの全てを否定するそうな衝撃的な存在で動揺で生まれた隙を突かれって感じなやつだよね
520名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 15:52:26 ID:CJ3xZp27
「〜だよね」とか、ただでさえニッチなカテゴリーなのに
そこでさらに他人の考えを押し付けられるは非常に鬱陶しいものがある

とりあえず日本語でおk
521名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 19:55:01 ID:nfIhwBcT
>>519 どういう日本語だよこいつ
522名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 19:58:30 ID:DXl4y/rc
     ∧_∧ >>519
    ( ´・ω・`)     ∧_∧
    /     \   (    )何言ってんだこいつ 
.__| |    .| |_ /      ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄   / .|   | |
||\..∧_∧    (⌒\|__./ ./
||.  (    )     ~\_____ノ|   ∧_∧
  /   ヽ 氏ねよ      \|   (    ) 
  |     ヽ           \/     ヽ. オマエ馬鹿だろ
  |    |ヽ、二⌒)        / .|   | |
  .|    ヽ \∧
523名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:20:30 ID:26PWnl7s
SSマダー
524名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:32:27 ID:17r/NZfz
>>515
そういうのってあんまし多くないよね。

洗脳完了後、女幹部から軽く愛撫とかされつつ禍々しく艶やかな悪コスを着させてもらったり
口紅やマニキュアとか塗ってもらったりするシーンを是非とも見たい。

闇の声特別編に似たようなシーンがあって、それめっちゃ気に入ってるんだ。
525名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:33:30 ID:voRcqtsT
タイツやレオタードフェチ系の洗脳SSだと結構あるけどゲームだと確かにないな
526名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:54:06 ID:f1uyj42A
>>524
大いに同意するし、切望してやまないけど
同士は日本に100人も居ないんだろうなあ…
そんな作品の情報を数えるほども聞いた事がない
527名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:05:25 ID:NenbSvo4
一部の人には朗報かもしれん。
俺の中ではかなりおいしかった二次ノベの悪堕ち作品のエンジェリックカリンの2が出る。
どちらかというと快楽落ちだが、悪コスがしっかりしてたし、1を持ってないやつはオヌヌメ。ってかどうやって続けるんだろうか。
528名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:17:17 ID:nfIhwBcT
>>524
完璧なる同志のようだな・・・・
529名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:29:17 ID:CeBwqDDY
快楽落ちよりは人格植えつけられるとか乗っ取られる方が好きだな
寄生されて生えるとかはいいけど、触手攻めとかはあんまし
530名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:42:37 ID:/WmN5fyn
洗脳されて戻ってきたキャラが本当は洗脳が解けてなくて、
解呪を引き受けているシスターや、部隊内のカウンセラー的な役割を負っているキャラですら、実は手に負えず
仕方なく自分たち側の忠実な戦士に再洗脳して戦わせていて、
普段は洗脳が解けた演技をさせているだけで、
毎晩、人格が崩壊しないよう洗脳を繰り返している…と妄想しながら
RPGやSRPGのヒロイン奪還後をプレイしているのは、俺だけだろうか。
531名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:48:08 ID:+1St8oxV
>>530
何言ってるんだ?仲間が目の前にいるじゃないか
ほら、君の周りにも同士が沢山・・・
532名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:01:41 ID:dtIRkgDP
>>524
お前はまさか生き別れの双子の兄弟か?
533名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:16:23 ID:lrTCWNdN
洗脳が解けたように演技させられて実際はさらに強力な洗脳を上書きされてる・・・・
それってボーゼ・・・ぐわっ!!なにをする!!
534名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:35:20 ID:C+9wl56A
>>519=>>530っぽいな
535名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:52:02 ID:RqzB+Okb
536名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 02:02:48 ID:CppkEH/y
昔アニメのビックリマンで、ずっと仲間だった女キャラが
敵になっちゃって以後敵対する・・・ってのがあったんだけど、
誰か知ってる?

子供心に衝撃がでかかったし、
あれが俺の悪堕ち好きのはじまりだった・・。
537名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 02:15:16 ID:GJ6d3Zel
アマゾアムルだべ?

あれの世界崩壊ENDは今でもトラウマ。
538名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 03:24:02 ID:2Ujxd0yg
悪堕ちボーカロイド(※三次元注意)
ttp://ascii.jp/elem/000/000/156/156829/index-3.html
539名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 07:02:32 ID:dX3p/zK+
悪堕ちして欲しかったけど悪堕ちしなかったキャラってたまに居るよね

レイアースのノヴァがヒカルの悪堕ちした姿だったら、どれだけ良かった事か
540名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 07:10:44 ID:Lum0X559
ヒカルを悪堕ちさせて同化するってのならあったな同人で。
541名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 09:10:45 ID:KUg52PSR
サイクロンだろ
542名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 09:19:59 ID:gpa4GyZO
サイクロン以外にも時々あった
543名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 09:31:48 ID:rnWEQ0px
サイクロンのはただの快楽オチ
544名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 10:06:01 ID:IXzVojxJ
>>538
王女と召使の動画のやつな

あれは泣ける
545名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 11:51:55 ID:pmALlVPd
アイアムレッドサイクロン
546名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:24:49 ID:KUg52PSR
ファイアーエムブレム、DS版のキャラクターイラストを「攻殻機動隊機動隊」の士郎正宗が手がけたのになぜあの残念なゲーム画面になれるのか
http://www.makonako.com/mt/archives/2008/07/ds_21.html
547名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:46:46 ID:6aOxtQ8j
>>545
ザンギュラ乙。
548名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 15:05:46 ID:iW0D/rb/
若干出遅れた感があるがソウルキャリバー4で
ソフィーティアが悪堕ちかと思ってたが仕方なく従ってるだけでした
でもストーリーでは悪コスでソウルエッジまで持ってて良い感じでした
549名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 15:18:48 ID:QI/WaS6O
>>548
既出。
だが、そこから妄想を広げるんだ。
550名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 18:08:48 ID:GxjnGp3D
快楽堕ちとは堕ちた後に快楽だけを求めるようになる事を指すのですかね?
それとも、堕ちの過程で与えられる快楽に屈する表現がある事を指すのかな

悪堕先生、ご教授をお願いします!
551名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:19:27 ID:/K+xHDb0
エロければ、どっちでもいいんじゃね?
552悪堕先生:2008/08/07(木) 21:55:29 ID:KGN4alGj
>>550くんナカナカ良い質問ね!

快楽堕ちはこのスレでは一般的に“敵側から与えられる快楽によって敵側に堕ちる”ことを指すわ。
堕とす過程でとってもHなことをして、女のコがHな事しか考えられない、もっとHな事をして欲しい、Hな事してくれるなら何でもします、
というような快楽への依存を植え付け自分に従わせたり、
快楽によって出来た心の隙に、何らかの方法を+αして堕とす、というような堕とし方ね。結果的に快楽を求めるようになるのも快楽堕ちではよくある事よ。

快楽堕ちはかなりベーシックでポピュラーな堕とし方よ。まぁ快楽で堕ちるだけにエロ本やエロゲーで使われ易いのは当然ね。
エロパロ板だけにこのスレでもよくSSなんかで多く使われるけれど、注意して欲しいのが、
快楽堕ちは使い易い反面、シチュエーションによっては受け入れられない事もあるってこと。
Hだって多種多様、それ故その好みも十人十色。だから偏り過ぎた趣味だと、人によってはそれだけでアウトってこともあるの。
さらに、快楽堕ち自体あんまり好きじゃない人も世の中には居るから気をつけてね。


さて、これで快楽堕ちの解説はおしまい!
お次は実技訓練よ。今勉強したコトを今度はアッチの部屋で先生と一緒に実践してみましょう。
さぁ、行きましょう。手取り足取り教えてあげる♪
553名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:17:02 ID:Na2TUvPa
すごいや、悪堕先生!
とっても分かりやすい授業で快楽堕ちの意味合いが理解できました。
つまり「快楽(性行為)による悪堕ち」=「快楽堕ち」なのですね!

快楽による洗脳やその結果の悪堕ちが好きな人も沢山いると思うのですが
その展開が好みじゃない人は快楽堕ちだから俺的にNOって事になると。
理解できました、ありがとう悪堕先生!!
554178 わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:32:47 ID:Cv2KTRc2
どうも、夏祭りも近づき心も弾む178です。
今回はとうとうリメイク決定したドラクエの6です。そして、堕ちヒロインは…

『わたしのわたしのおにいちゃん』

今日も、人々の営みが終わろうとしている。
日は既に落ち、夕闇が空を覆い始めている。
外にいた多くのものは家路に着き、一家の団欒の時を過ごそうとしている。
そして、村の端のほうにあるこの家も一日の疲れを癒すべく、テーブルの上に夕食が並べられていた。
小さなパンに肉入りのスープ、そして火を通した温野菜。
だが、そのテーブルにいる人間はたった一人。出された料理も一人ぶん。
「……いただきます…」
その家のたった一人の住み主であるターニアは、消えそうな声と共に並べられた食事をゆっくりと口に入れ始めた。
「………」
口に入れても何の味もしない。別に味付けを忘れたわけではない。料理が下手というわけでもない。

ターニアは料理を作るのは好きだった。食べるのも好きだが食べてもらうのはもっと好きだった。腕によりをかけて傑作が
出来上がったときは、よく向かいのランドの家に持っていったものだった。
ターニアの家には料理を食べてくれる人間はいない。幼い頃、ターニアの両親は一人娘だったターニアを残して死んでしまったからだ。
別に両親がいなくて苦労したことは無い。村の人間はみな親切で幼いターニアを助け、見守っていてくれた。
村の人たちには感謝という言葉では括れないほどの思いは持っている。が、一人家の中でぽつんとしている
時間のとき、ターニアはほとんど覚えの無い『家族』というものの存在を感じてみたかった。

そんな時、薬草を摘みに来た山の中でターニアはぼろぼろになっている一人の青年を見つけた。
イザと名乗ったこの青年は、体の傷以上に心に傷を負っているようで、いつも何かに怯えおどおどしており、
助けてくれたターニア以外の人との関わりを避けるような雰囲気をもっていた。
自分が助け出した手前、ターニアはイザを自分の家で看病していた。それを快く思わないランドはことあるごとにイザを
ターニアの家から追い出そうとしたが、ターニアはイザを庇い続けた。
単に心身ともに傷を負っているイザを放っておけないという心理もあった。が、ターニアの心の中に『家族』という言葉が
イザを見ているとむくむくと湧きあがっていたこともまた否定は出来なかった。
同じ屋根の下、自分以外の人間が常に一緒にいる。村の人間はよくしてくれているが、あくまでも『他人』。
しかし、ターニアの家にやってきたこの青年は、ターニアを頼りターニアを必要としてくれている。
この青年が何者でどこからやってきたのか、そしてなにをしていたのか。
そんなことはターニアには関係なかった。
ターニアにとって重要なこと。それは、自分に『家族』ができたことだった。

ターニアの献身的な介護で、イザの傷はどんどんよくなっていった。まだ心の傷こそ治らないものの
家の外に少しだけだが出られるようにもなっていった。
出された料理をおいしく食べ、一緒に家事を行い、他愛ない話に付き合ってくれる。
傍から見てもターニアの態度が以前にも増して朗らかになったのが分かった。最初はどこから来たのか分からない得体の知れない男を
いぶかしんでいた村の人間も、ターニアの変化を見るにつれこれはこれでよかったと言う様になっていった。
ごく一部を除いて。
一歩引いた見方をすれば、それは『おままごと』。もしくは『兄妹ごっこ』といえるものだったのかもしれない。
でも、それでもターニアはイザと一緒にいる日常が楽しかった。
いつかはイザは自分のもとを離れていくだろう。が、その時が来るまではこの『兄妹ごっこ』を演じ続け
その時が来たら笑って見送ろう。そして、家の中で人知れず泣こう。そして、全てを思い出として心の中に残そう。
そうしようと思っていた。
555わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:33:47 ID:Cv2KTRc2
が、そうすることは出来なかった。別れはあまりにも突然にやってきた。
ターニアの前に現れたもう一人のイザ。
イザの本当の名前はイズラーヒン。南の国レイドックの王子で、この世を支配しようと目論む大魔王を倒すため、世界中を旅しているらしい。
そして、ターニアの家にいたイザと、イザの夢の半身であるイズラーヒンは一つとなり、
「また必ず来るから」
と言葉を残し、一緒にいた仲間と共にターニアのもとから去っていった。
『兄妹ごっこ』は終わってしまったのだ。

「……………ぁ」
イザたちが木に隠れ見えなくなるまで見送ったあと、いたたまれなくなったターニアは駆け足で家に駆け込んだ。
その瞬間、堪えに堪えてきた涙が両目から滝のように溢れ出てきた。
何の気配もせず、しんと静まり返った自分以外誰もいない家。昨日まで在った生活感は、今現在どこにもない。
「ぁ、ぁぁぁ……、お兄ちゃーんっ!!」
テーブルに頭をつけ、ターニアは外にも聞こえんばかりの大声で泣いた。ほんの数ヶ月の『兄妹ごっこ』だったが、
その時間はターニアに忘れ難い、いや捨て難いほどの甘い思い出となっていた。
イザが自分にとって他人だというのはわかっている。が、一緒に過ごした短い時間の間に、ターニアにとってイザという存在は、
実の兄といってもいいものにまで高まっていた。

「お兄ちゃん! お兄ちゃん!  お兄ちゃぁん!!」

両親が死んだときは、自分がまだ『失う』ということを認識できなかったからか悲しいという思いをもつことが出来なかった。
だから、今のターニアは初めて『家族を失う』という気持ちを体験していた。
まるで自分の半身が切り裂かれるような、心の中にのみ響き渡る苦痛。もう二度と訪れることの無い至福の時間を心に浮かべながら、
ターニアはその夜、一睡もせずに泣きはらしていた。


「……………」
それまで何の味も感じなかったスープが、やけに塩辛く感じる。
何故かと思いスープを見てみると、自分の頬から伝うものがスープの中にぽたりぽたりと滴っている。
「………また…、思い出しちゃった……」
自分でも知らないうちにターニアは涙を浮かべていた。
イザが自分のもとを去った後、村人達の前では心配をかけさせないため努めて明るく振舞おうとしているが
一人になるとどうしてもあの楽しかった二人暮しを思い出してしまい、懐古のあまり落涙してしまうことが度々あった。
こんなことではいけない。そう思っても一度心と体が覚えたあの彩られた一時は決してターニアから消え去ることなく
べったりと全身にへばりついている。
切なさと空しさと心苦しさで胸がつまり、食欲が急速に消え失せていく。
たいして減ってもいない夕食だがもう見るだけで胸がむかついてくる。
ターニアはがたりと席を立ち、お皿に盛られた食事をさっさと片付けてしまった。イザがいたら勿体無いと一言こぼすのだろうが、
そんな小言を言う人間はもうこの家にはいない。
夜も更け、各々の家庭では団欒が繰り広げられている時間帯だ。だが、一人っきりのターニアには夜はただ延々と無為な時間を
過ごすことしかない。
「もう……、寝よう………」
起きていると、いつまでも楽しかった『兄妹ごっこ』のことを思い出してしまう。
もっとも、寝たら寝たでイザと一緒に暮らしている夢を見てしまうわけなのだが。

夢の中では、ターニアとイザは本当の兄弟で、ライフコッドの村で慎ましくも仲良く暮らしていた。
突然目の前から去ることもなく、いつまでも自分の兄でい続けてくれるイザ。

(せめて……夢の中だけでもお兄ちゃんと一緒に………)
辛い現実を一刻でも忘れようと、ターニアはガバッと布団を被り眠りに付いた。
夢の中でのほんの甘い一時。その逢瀬を楽しみ、起きたときに現実に引き戻され心に暗い影を落とす。
今回もそうなるはずだった。が………
556わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:34:47 ID:Cv2KTRc2



「どこ……、ここ……」
太陽も出てないのに不気味に暗く空、真っ暗な雲、荒涼とした大地、半分枯れかけている雑草、葉の落ちた木々、毒々しい赤紫色に
染まり悪臭を放つ沼地。
自分は確かに家のベッドで寝たはずだ。外に出た覚えはまったくないし、そもそもこの目の前に広がる光景は見慣れたライフコッド
近辺のものではない。いや、とても人間が住める大地とも思えない。
「なんで…、私、こんなところにいるの……?」
ひょっとして、自分はまだ夢を見ているのではなかろうか。ターニアはそんな考えを思い起こした。そう信じたかった。
が、頬に当たる生ぬるい空気。しっかりと大地を踏みしめる感触。どこからともなく聞こえる獣の雄叫び。
そのどれもこれもがターニアの五感に紛れも無い現実感を与えていた。

何の前触れも無く、全く知らない場所に、突然一人ぼっちで投げ出される。

その現実を実感するにつれ、ターニアの心にぞわっとした恐怖心がむくむくと広がってきた。
「や、やだ……助けて、お兄ちゃん。お兄ちゃん!お兄ちゃん!!」
怯えるがあまりターニアは、一番の心の拠り所であるイザに必死に助けを求めた。が、もちろん言葉が帰って来るはずも無く
それがまたターニアの焦燥感を悪化させることになっていった。
「いや…いや…いやあぁ〜〜〜〜〜!!」
恐怖と怯えと焦りがターニアの心をどんどん蝕み、ターニアは両手で頭を抱えながら滅茶苦茶に走り続けた。方位も何も無く、
ただ足の任せるままに、息の続く限りどんどん先へと走り続けた。

「ハアッ、ハアッ、ハアァ………」

やがて、心臓が悲鳴を上げ足の筋肉がガチガチに張り始めて自然に足が止まった時、ターニアの目に今にも崩れそうなぼろぼろの
木の柵で覆われた集落が入ってきた。
一見するだけでも体に纏わりついてきそうな嫌な空気を放っているが、ターニアとしては一刻も早くこのおかしな世界のことを
知りたいので竦む足を何とか動かして柵の中へと入っていった。

「………」
集落の中、そこは正に死んだ世界だった。
所々にいる人間は全く覇気がなく、家の壁や塀に力なく腰を落としうな垂れている。道という道は全く整備されておらず石がゴツゴツ
と出ているかと思えば所々で窪み水溜りを形成し、そこから湧いた蚊がわんわんと音を立てて飛んでいる。
家というかバラックというか、とにかく人が住んでいそうなところは全て扉も窓も閉ざし中を窺うことはまったく出来ない。
あまりの酷さに声を失ったターニアの足元を、何か小さいものが通り過ぎていった。
「…ヒッ!」
見ると、痩せこけてはいるが目だけは異常にぎらつかせたネズミがターニアの事をじっと見ている。久しぶりに見る生きのいい餌とでも
思っているのだろうか。
「こ、こないで!」
ターニアが右足でバン!と地面を蹴ると、ネズミはビクッと体を震わせていずこかへと逃げ去っていった。
「な、なんなの、ここは……」
せっかく人がいるところに来たというのに、これではゴーストタウンとなんら変わらない。
「おや…、新入りかな?お嬢ちゃんは……」
ターニアの後ろから声が聞こえる。ターニアが慌てて振り向いた先には、髭も髪も延ばし放題の、仙人と見まがうばかりの老人が
気だるそうに地面に腰掛けていた。
「し、新入りって…、どういうことなんですか……?ここは、どこなんですか?!」
「ああ…。ここは絶望の町。表の世界で絶望に心捕らわれた人間が、大魔王デスタムーアによって作られたはざまの世界に囚われ
運ばれてくる町じゃよ……」
「えっ…」
557わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:35:48 ID:Cv2KTRc2
大魔王デスタムーア、その名前は聞いたことがある。確かイザが別れる前に話していた、世界を支配しようとしている大魔王の名前だ。
「お嬢ちゃん、その年でこの世界に運ばれてくるなんて、よっぽど酷い思いをしたんじゃろうね……
それこそ、絶望で押し潰されそうになるくらいの思いを……」
「絶望で……心が潰されそうな……」
確かに、ターニアはつい昨日までイザがいなくなったショックで心は奈落の底の底まで沈み、笑いという言葉をなくしてしまって
きていた。イザがいなくなってからターニアの心が晴れた日は、一日たりとてありはしない。
が、そのためにイザがどこかにいる世界からも離され、大魔王の下に飛ばされてしまうとは夢にも思わなかった。
「や、やだ……」
こんな世界、ちょっとだっていたくない!お兄ちゃんがいる、あの明るいお日様が昇る世界に帰りたい!
「お、おじいさん!どうやったらこの世界から出られるんですか!私、こんな世界にいたくありません!!」
だが、老人はそんなターニアの必死の呼びかけにも俯いた顔を上げもせず、ただ淡々と語りかけてきた。
「そんなものありはせん。このはざまの世界に落ちた人間は、死ぬまで大魔王の手から逃れることは出来はしないんじゃ…
町の外に出れば、おっかない魔物がうようよしている。が、この町には入ってこん。何故だか分かるか?
大魔王はこの町にわしらを閉じ込めて、出来る限り長く絶望を与えようとしているからじゃ。話にはこの町の東にも町があるそうじゃが…
行って帰ってきたやつは一人もおらん。多分町などありはせん。みんな途中で死んだんじゃ。
だから諦めるんじゃな。この町で一生、大魔王に生かされるのがわしらの運命なんじゃよ……」
ここまで言ってから、老人は小さな溜息をつきその場にくたっと首を落とした。もうこれ以上喋ることすら億劫といった様子だ。
「ここで……、一生…、生かされ続ける……」
その恐ろしい意味に、ターニアは全身をガクガクと振るわせた。
この先、決して希望が開かれないまま無為に生かされ続ける。明日に訪れるかもしれない『いいこと』を感じられることなく、ただただ
日々を暗い絶望に心染めて過ごしていく。
確かに自分は、お兄ちゃんと別れてからの日々を暗い絶望の中で過ごして来た。
しかし、そこには『明日、お兄ちゃんが来てくれるかもしれない』という淡い希望もまた心の中にはあった。それがあったからこそ
ターニアはかろうじて自暴自棄になることなく生活できていた。

だが、ここにはそれすらない。
お兄ちゃんが大魔王デスタムーアを追っている以上、いつかはここに来るかもしれない。だが、表の世界と違い気が向いたらすぐに、
というわけには絶対にいかない。
そもそも、ここに来る条件が『絶望に心捕らわれた人間』ということは、大魔王を倒すという希望に胸を燃やしているイザが早々簡単に
来られるはずが無い。
もしかしたら、一生来られないかもしれない。
そうなると、自分は一生お兄ちゃんに会えない……
「そんな……」
ターニアは服が汚れるのもお構いなく、その場に力なくへたへたと崩れ落ちた。血の気が引いた真っ青な顔からは涙がはらはらと
こぼれ落ち、歯の根は無意識に震えガチガチと音を立てていた。

「お兄ちゃんに会えない。お兄ちゃんに会えない。おにいちゃんにあえない……」

それは、ターニアにとって何より勝る一番の『絶望』だった。
そのままターニアは暫くの間立ち上がることなく、眼前に突きつけられた自分の前途に広がる絶望に心を閉ざし、その場に両手で
頭を抱えたまま蹲り続けた。
前に寝転んでいた老人が居心地が悪そうにその場を動いても、全く気づくことなく。
558わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:36:48 ID:Cv2KTRc2



どれほどの時間が過ぎたか、ターニアは突然むくりと立ち上がった。その顔は常に俯いて生気が感じられず、瞳は焦点が合ってない
ばかりか光すら失い、半開きになった口からは聞き取れないほどの小さな声を常にぶつぶつと囁いている。
足元はふらつき、歩幅は定まらずどこへ行くかも定かではない。
普通の人間が見たら、ああこの娘は気が触れたんだなと思うだろう。
実際、ターニアの心は崩れかけていた。絶望が更なる絶望を運び、もはや後戻りが利かない状況までもってきてしまった。
自分の現実を受け入れられなかった心の弱さが、大好きな兄であるイザとの距離を永遠とも言えるほど引き離してしまった。
もう、どれほど歩いてもイザとの距離は縮まらない。この世界のどこを探してもイザは見つからない。
(もう……、生きていてもしょうがない……)
どこかへ行く当てもなく、ふらふらと絶望の町を彷徨うターニアの足に何かがかちりと触れた。
「………」
焦点定まらないターニアの目元に入ってきたのは、割れているガラスのコップだった。
鋭利な破片が、薄暗い空の僅かな明るさにキラリと光っている。
(……これなら…、首に刺したら死ねるかな…)
そんな物騒な発想がターニアの心の中で躍る。
気がついたら、ターニアは破片をその手に握り締めていた。少し力を入れたせいか、破片が手の皮膚を破り血が滲み出ている。
(うん。死のう。お兄ちゃんがいないこんな世界、一秒だっていたくない)
両手で握ったガラス片を首下に近づけていく。ちくんとした感触が喉の神経を走っていく。
(今度生まれてくる時は、お兄ちゃんの本当の妹になりたいな……。バイバイ、お兄ちゃん)
ターニアは両手に力をこめ、グッと前に突き出した。いや、出そうとしたその時、

「やめなさい!なにしようとしているのさ!!」

ターニアのただならぬ雰囲気を察したのか、近くを通りがかった女性が慌てて近づき、ターニアの手からガラス片を払い飛ばした。
ガラス片はそのまま路面を転げていき、茶色く変色した草むらの中に消えてなくなった。
「あ……、ああっ!!」
ターニアは突然の出来事にしばし呆然としていたが、手の中の冷たい感触が無くなったことに気がつくと、慌ててガラス片が転がった
ほうへ走りだそうとした。
だが、女性はそんなターニアをがっちりと羽交い絞めで抑えこんだ。
ターニアはそれを必死に振りほどこうとばたばたともがく。が、女性もそうはさせじと腕に渾身の力をこめて制止し続けた。
「やめて!放してお願い!私を死なせて、死なせてよぉ!!」
「馬鹿なこと言ってるんじゃないよ!こんな世界だろうと、目の前で人一人が死ぬ瞬間なんて見たくもないんだ、よ!」
暴れるターニアに業を煮やしたのか、女性は両腕をターニアに回したまま腰を捻り、ターニアを後ろにぶん!と放り投げた。
そのまま地面にドサリ、と崩れたターニアは起き上がろうともせずその場で蹲り、肩をかたかたと振るわせてわんわんと泣き始めた。
「……どうして…、どうして死なせてくれないの?!
私もういやなの!お兄ちゃんのことぐずぐずと想い続ける自分が嫌なの!お兄ちゃんがいないこの世界が嫌なの!
何もかもいやなの、いやなの、いやなのよぉ!!
だからさっさと死にたいの!死んで生まれ変わって、またお兄ちゃんの傍にいたいの!
ただそれだけなのに、それだけの願いなのになんで邪魔するのよぉ!わあぁぁーーん!!」
「…バカ野郎!!」

パァン!

自身の破滅を願うターニアにイラッと来たのか、女性はターニアの襟を掴んで無理やり立たせ、その頬に平手をぶち込んだ。
「あんたが死んで、そのお兄ちゃんとやらが喜ぶと思っているのかい!あんたが死ぬことを願っているとでも言うのかい?!」
「え……」
自分の目の前にいる女性は、本気で自分に対して怒っている。いったい、何でなんだろう。
「手前はそれでもいいだろうさ。自己満足の中で死ねるんだからさ。
でもさ、残った奴はどうなるんだい。もし、どこかであんたが死んだことをお兄ちゃんが知ったら、どんな顔をすると思っているのさ!」
559わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:37:47 ID:Cv2KTRc2

「!!」

女性の言葉にターニアはギョッとした。
確かに、イザが自分が自殺したことをどこかで知ったらどんな思いを持つだろうか。
「あたしにだってね、亭主がいたもんさ。いっつも夢ばっかり追い続け、世界中を周っているろくでなしだったけれどね。
たまーに家に帰ってきたときは、それは嬉しかったものさね。そん時思うのさ、ああ自分はこんな宿六をちゃんと愛しているって事をね」
そこまで言って、女性は何か懐かしむような目を空に向けた。
「でもさ、ある日知らねえ連中が家にきてさ、あんたの亭主はくたばりましたって言うのよ。
あたしゃその瞬間半狂乱になって家の中滅茶苦茶にして、一晩中泣き喚いたもんよ。そして、目が醒めたらこのとんでもない世界に
来ちまったって寸法さ。
あたしの亭主はおっ死んじまったけど、あんたのお兄ちゃんってのは生きているんだろ?
だったら、まだ会えるチャンスがあるじゃないか。希望を捨てたらいけないよ。まだ若いんだからさ」
女性は、ターニアの肩をばしばし叩いて励ましてきている。少々乱暴ではあるが、ターニアの沈んだ心には丁度いい刺激ではあった。
「………」
だが、ターニアの心を晴らすには程遠い。例えチャンスがあると言っても、それは蜘蛛の糸より細く砂粒より小さいものだ。
いっそ、全くチャンスが無い方がまだ救いようがある。小さな希望というものは、時には完全な絶望より心に大きな傷を与えるものだ。
「…こんな思いして生きるくらいなら……、死んだほうがまし……」
「……、あっちゃぁ〜〜〜」
ターニアがぼそっと口にした言葉に女性は頭を抱えてしまった。絶望に染まりきったターニアの心は、そう簡単に解けそうもない。
女性はしばし腕組みをして考え込み、暫くしてからぽん!と手を叩いてターニアのほうを向いた。
「ああもう!そんなクサクサした気持ちだからますます気分が落ち込むんだ!
ここはいっちょうパーッと気晴らしに騒ぐのが一番!!ちょうどいい場所も知っているんだ。ついてきな!」
女性はそのままターニアの手首をむんずと捕まえると、強引に立たせてつかつかと歩き始めた。
自然、ターニアもそれに付いて行く格好になる。
「あ、あっあの……そんな、困……」
「そう言えば、あんたの名前聞いていなかったね。あたしゃネネってんだ。あんたは?」
「……、タ、ターニア……。お願い、放して……」
「ターニアかい。ま、つべこべ言わずにこのままついてきな。きっと気分もスカッとするからさ!」
ネネはそのままターニアを引きずり、町の外にまで出てしまった。
ネネが向う先には、木々で覆われ数条の煙が立ち昇るなにかの施設のようなものが荒野の中にぽつんと立っている。
「あれは……?」
「ありゃあこの絶望の世界に落ちた人間が唯一羽目を外せる場所……、ヘルハーブ温泉さ」
そう語るネネの口元は…、僅かだが歪んでいた。


ネネと一緒に入ったヘルハーブ温泉の中にいる人々は、絶望の町にいた人間とは比べ物にならないほどの活況があった。
もっとも、その活況は怠惰と欲望に塗れたものだ。
ぐでんぐでんに酔っ払いながら通路を徘徊する者。草むらに敷かれた筵の上でへらへら笑い続ける者。顔を真っ赤に染めながら
互いの唇を吸いあう男女。どこからか悩ましげな声まで聞こえてきている。
「ぁ………」
それはターニアが今まで見たことも無いほど退廃的な光景だった。心を閉ざしかけていたターニアだったが、さすがにこんなものを
見せられては恥ずかしさから顔が熱くなってくる。
「まあ、ちょっとお子様には刺激が強いところかもしれないけれど……、憂さを晴らすにはここは一番のところさ。
正直、絶望の町にい続けたら気が滅入るどころかなくなっちまうしね」
どうやらネネはこのヘルハーブ温泉の常連みたいだ。ターニアの手を取りながらもすいすいと先へと進み、更衣室と思われる大きな
館へと先導していった。

「おや、いらっしゃいネネさん。今日はまた見慣れない子を連れてきたね」
更衣室の入り口にあるバーのカウンターのようなところから、バーテンと思われる親父がネネに声をかけてきた。手にはシェイカー
を持ち、絶えず上下に振り続けている。
560わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:38:48 ID:Cv2KTRc2
「ああ、この子は新入りでターニアっていうんだ。絶望の町で落ち込んでいたから、ちょっと気分転換にここにね」
「………」
ターニアは、バーテンに軽く頭を下げた。少し無礼なのかもしれないがこれ以上の感情表現を出来そうに無い。
もっとも、バーテンもそれに対し全然構うことなくターニアに気さくに声をかけてきた。
「ふぅん、ターニアちゃんか。よろしくな。
ここの温泉は絶品だよ。一回入れば悩みも苦しみもぽーん!と消えてなくなっちまうんだ。外にいても町にいても絶望しか味わえない
この世界で、唯一歓楽といえる場所だからね。ここは…」
「さ、とっとと入りに行くよ!ぐずぐずしんさんな!」
バーテンの言葉が終わるか終わらないかのうちに、ネネはターニアを引っ張って更衣室の方へと消えていった。その後ろ姿を見ながら、
バーテンはポツリと呟いた。
「ま、ネネにかかったらあの子もすぐに……な」
バーテンの腰の下からは、鉤状の尻尾がひょろりと顔を出していた。


格子戸を空けた瞬間、強い香草の臭気が服を脱いで腰巻一丁になったターニアの鼻についてくる。見るとヘルハーブ温泉の湯は濃い緑に
染まっている。どうやらこの温泉は名前の通りどこかでハーブを溶かしこんで温泉に混ぜているようだ。
その香りのあまりの強さに、頭がクラクラしてくる感じがする。
そして、ターニアの前に広がる温泉の光景は、以前シェーナの町で見た公衆浴場とは比べ物にならないくらい大きく、そして爛れていた。
とにかく温泉に入っている人間の顔が尋常ではない。全員が全員魂が抜けたように呆けた顔をし、軽く流れている温泉の流れのままに
ぷかぷかと浮き進んでいる。
温泉の周りでは飲み物片手に夢うつつに浸っている者も数多く、さらに驚くべきことに魔物もそこいらにいたりするのだ。しかも、
周りの人間が誰もそのことに突っ込んだりしていない。
「ネネさん、これって…」
「ここはね、魔物にとっても憩いの場所なんだよ。実際、ここでは魔物も人間を襲ったりしないし人間も魔物を恐れたりしない。
一種の不文律みたいなものが成立しているんだよ」
ネネの説明にターニアは納得せざるを得なかった。ここが大魔王の創造した世界である以上、魔物が入ってこられない場所などない
はずだし、魔物を排斥する理由もまた見つからない。
「だから、ターニアも何も気にすることなく入ってくればいいんだよ。ほら、早く」
「は、はい……」
ネネに促されながら、ターニアはおずおずと湯船の方に向っていく。
その時、ターニアの目の前で湯船の中でぐたっとした若い女性が二匹のキラーバットに四肢を掴まれ、ばっさばっさと羽音を立てて
いずこかへと連れ去られていく光景が目に入ってきた。
「ネ、ネネさん!あれって……」
まさかあのまま食べられてしまうのでは?!そう思ったターニアは泡を食ったかのような顔でネネの方へと振り返った。
が、ネネのほうは大したことではないと言った顔をしつつターニアに語りかけた。
「ああ、大方湯あたりしたんでしょ。安心なさいな、さっき言ったようにここでは魔物は人間を襲ったりしないんだから。
どっか介抱出来る所に連れて行ってくれているのよ」
「は、はあ……」
まだ腑に落ちないといった思いを抱いていたターニアだったが、別段それ以上の疑問を持つことは無かった。というか、温泉から
発せられるムッとする香気がそれ以上の思考力をターニアから奪い取っていた。
「さあさあ、そんなこと気にしないで。早く早く」
ネネは急かすようにターニアに温泉に入ることを勧めてくる。それもターニアにとっては心に引っかかるものがあるのだが、自分に
対しネネが気を利かせているのだろうと心に思い込ませ納得しようとしていた。
「……」
だが、どうしても気になる。そのため、湯船の際まで足を進めながら、その後の一歩がどうしても踏み出せなかった。
それほど、目の前にあるなみなみと溢れる緑色の湯船からは妖しげな雰囲気が漂っていた。
「どうしたのさ?早くドブンとお行きよ」
「……、あ、あの私……、やっぱり……」
やっぱりこの温泉には入りたくない。そう言おうとネネのほうに振り返ったとき、ターニアの目に入ってきたのは苛立ちを隠せない
顔つきをしたネネが、ターニアに向けて両手を突き出している光景だった。
561わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:39:47 ID:Cv2KTRc2
「じれったい娘だね!とっとと入れって言っているんだよ!!」

ドンッ!

ネネに力いっぱい突き出されたターニアはそのまま宙を舞い、下を見たときには足をつく空間は全て緑色の液体で占められていた。

ドッパーン!

そのままターニアは、背中からヘルハーブ温泉の中に入湯してしまった。
そして、体が湯船に浸かった瞬間、
(ングッ!!!)
ターニアの全身に絡みついた湯が、ターニアの肌に甘い悲鳴を上げさせた。
熱いとも冷たいとも取れない絶妙な湯加減、肌をピリピリ刺激するハーブの効能、そして適度な流れがもたらす神経へのマッサージ。
そのどれもが、これまでターニアが感じたことの無い陶酔感をその体に与えてきていた。
(あ、ふうぅぅ………)
湯船の中に沈むターニアの表情は、たちまちだらしなく緩み、全身の力がすぅーっと抜けてただ流れの任せるままになってしまっている。
(ああ…、こんな気分初めて……。気持ちよくって何も考えられない……)
脱力の心地よさを、今ターニアは全身で味わっている。ネネが言っていた嫌なことも忘れられると言う言葉が、今になって思い出される。
たしかにこんな気分を味あわされたら、嫌なことも悲しいことも吹っ飛んでいってしまうだろう。
暫くした後、浮力の力でターニアの顔がぷかりと浮かんできた。その表情は完全に他のヘルハーブ温泉の湯治客同様、温泉から与えられる
愉悦に蕩けきり、思考という意思を失った緩んだ笑みをたたえたものだった。
そんな笑みを浮かべて回遊するターニアの姿を見たネネは、満足そうに微笑んで頷いていた。


もう何週しているだろうか、そんなことを考える思考さえターニアにはなかった。ただただ温泉の流れるままに身を委ねる。それだけの
ことがこれほど気持ちが良いとは思いもしなかった。
もうここから出たくない。このままずっとこの温泉に浸かっていたい…。そんな考えさえおぼろげに浮かんでくる。それほどこのヘルハ
ーブ温泉は心地よいものだった。
「はい。お楽しみはここまでだよ。ターニア」
が、温泉の快楽を愉しむターニアの腕が突然ネネにガシッと引き止められ、そのまま湯船の外にずるずると引きずり出されてしまった。
「あ…、あぁ……」
体に纏わりつくお湯の感触が突然なくなってしまった。慌てて湯船の方へと歩き出そうとしたターニアだったが、腕を掴む手ががっちり
と食い込み放そうとしない。
「や、やだ…。放して……」
「あのね、ここは無料だけれどいつまでも入っているわけにはいかないんだよ。そんなことしたらこの温泉が人間と魔物で溢れかえっち
まうじゃないか。これ以上はダメなんだよ」
ネネの言うことはもっともだ。でも、ターニアは納得することが出来ない。
「でも、でも……、私、もっと入っていたいの……。もっと、もっとぉ……」
「あらら、たった一回ですっかり虜になっちまったみたいだね。でも、これは決まりなんだからダメ。それに、そろそろ閉館の時間だ。
もし入るんだったらまた明日来ることだね。ほら、これをやるから今日は大人しく上がりな」
そう言ってネネは手に持ったコップをターニアの前に差し出した。
コップの中には温泉と同じ透き通った緑色の液体がなみなみと注がれている。
「さっきのオヤジからふんだくってきた物さ。安心しな、酒じゃないよ」
ネネの言うことには、これはヘルハーブ温泉のお湯を汲み出し炭酸と砂糖で割ったものらしい。氷を入れてあるので風呂上りには
こたえられないヘルハーブ温泉の名物だそうだ。
温泉のお湯と聞いてターニアは目を輝かせ、ネネからコップを渡されるとなんの躊躇いも無くクイッと喉に流し込んだ。
「んんぅ〜〜〜〜んっ!」
食道を流れ落ちる温泉水のハーブの香りが鼻に抜ける爽快感と炭酸のピリピリした感触が、熱く火照った体に適度な涼味を送ってくる。
炭酸に咽るのも構わずターニアは、手に持ったコップを一息で空にしてしまった。ほぅ、と軽く息を吐いた顔は、まるで酒に酔ったか
のように紅潮している。
562わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:40:47 ID:Cv2KTRc2
「さ、これで満足したろ?今日はとりあえず町に帰りな」
「はぁい…」
霞がかかった表情のままこくりと頷いたターニアは、そのままふらふらと更衣室の方へと歩いていった。
その姿を見て、ネネはクスクスと微笑んだ。
「たった一日であの有様……。もう四、五日も通えば染まりきるね……」
唇をぺろりと舐めたネネの舌は、異様なほどに長かった。


その翌日も、ターニアは目が醒めたと同時にヘルハーブ温泉に直行し、まったりと温泉の味を堪能していた。もちろん時間制限により
湯船から上がらされはするのだが、その後にすぐ順番待ちの行列に紛れ込み二度風呂、三度風呂をする始末。
結局その日は日が昇ってから沈むまで、ほぼ丸一日温泉の中に浸かり続けていた。
さらに次の日も、その次の日も次の日も、ターニアはただただ温泉を求め絶望の町とヘルハーブ温泉を行き来していた。

温泉に浸かれば浸かるほど、体に感じる心地よさは増していき、もっともっと長く湯船に浸かりたくなってくる。他の何がどうなっても
構わない。とにかくヘルハーブ温泉に少しでも長く逗留していたい!

絶望の町に帰っても、ターニアはヘルハーブ温泉のことを一時たりとも忘れることが出来ず、悶々とした夜をすごすようになっていた。
(…温泉に入りたい。早く、早く、はやくぅ…)
胸は常に細かく動悸を刻み、赤く染まった顔からは切なげな息をせわしなく吐いている。頭の中の隅々まで温泉温泉と考えているうちに
肉体よりも精神の方が疲労を訴え、いつの間にか深い眠りに入っていく。

そして、また夜が明けた。朝と言っても多少薄明るくなっただけで夜との違いはたいしたことは無いのだが、ターニアの敏感になった
神経は、僅かな光のさし方を敏感に捉え、一気に頭を覚醒させた。
「温せん……、おんせんにいかなきゃ……」
まだ周りの人間が殆ど動き始めない中、ターニアは覚束ない足取りでヘルハーブ温泉への道を歩き始めた。
ここ数日の温泉通いで、ターニアの頭の中には温泉のこと以外の思考がほとんど消失してしまっていた。体は温泉から与えられる陶酔感
のみを求め、意識は温泉の湯気に覆われたかのようにうっすらと煙がかっている。
瞳は光なく濁り、口は締まりの無い緩い笑みが常に浮かんでいる。温泉の快楽に浸っている自分を夢想しているのか、歪んでいる口元か
らはつぅぅと涎が零れ落ちている。
その涎は、ごくごく薄めではあるがヘルハーブ温泉と同じ緑色をしていた。

「おやおや、これで五日連続かい。すっかりはまっちまったみたいだね」
比較的流れの緩やかな端っこに陣取り、グラス片手にどろどろに蕩けているターニアを見て、ネネはあきれたような声を上げた。
「でも、ここにきてよかったろ?嫌なことなんかぜーんぶ、忘れることが出来てさ」
「……あははぁ…」
ネネの声にもターニアは全く反応しない。右手に持ったグラスをきゅーっと仰ぎ、左手は人前にも関わらず胸をさわさわと弄っている。
嫌なことを全部忘れた、というより何も考えられないと言った方が適切であろう。
ただ温泉と肉体の快楽を貪り続ける肉人形がそこにはいた。
「んふふぅ…しあわせぇ………」
「そうだろそうだろ?こんな絶望だらけの世界でさ、そこまでハイになれるターニアはとっても幸せ者だよ」
湯船の中でへらへらと笑っているターニアを見て、ネネはそのまま温泉の中へ腰を落としてきた。ターニアをはじめ温泉に入っている
人間はそのどれもが意思をなくしたような呆けた顔をしているのに、何故かネネはちゃんと意思を持った顔立ちのままだった。
「どうだい?お兄ちゃんなんかいなくったってぜんぜんいいだろ?温泉にただ入るだけで、こんなに満ち足りることが出来るんだからさ」
「おに……いちゃん……?」

ネネはその言葉は特に意識して出したものではなかった。温泉の虜になりきったターニアに多少の皮肉を込めて放ったに過ぎなかった。
が、その言葉にターニアはピクッと反応を起こし、濁りきった瞳に少しだけ意志の光が戻ってきていた。
「おにいちゃん…、おにいちゃん……、おにいちゃんに、あいたい…
あいたいなぁ……、あって、おにいちゃんといっしょに……、うふふふぅ………」
ターニアの緩んだ意思からは、それ以上の言葉を発することはできなかった。が、ネネはこのターニアの言葉に酷く衝撃を受けていた。
563わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:41:48 ID:Cv2KTRc2
「な……、こんだけヘルハーブ温泉の湯に浸かっていて、まだ自我があるってのかい……」
ネネの計算では、昨日か今日ぐらいにターニアの全身はヘルハーブ温泉の湯に染まりきり、意思も何もなくなるはずだった。
しかし、ターニアはおぼろげではあるが確かに自我を持ちこっちの言葉に反応すらしている。なんという強い意志だろうか。
「こりゃあ……、もっと面白いことが出来るかもしれないねぇ。おい!ちょっとこっちに来な!」
ネネが手くばせをすると、上空を飛んでいた小悪魔キラーバットがネネの元に降りてきた。
「こいつを源泉に運んでいくよ。お前は足を持ってるんだ。いいね」
「ギッ」
ネネの言うことに従い、キラーバットはターニアの足、ネネは腕を掴むとそのまま上空へふわりと飛び出した。
よく見ると、ネネの背中からは魔族が持つ悪魔の羽が伸びている。ネネは魔族だったのだ。
ネネとキラーバットはそのままヘルハーブ温泉の真ん中に鎮座する小島の裏に回り、さりげなく空いている穴の中へと入っていった。


真っ暗な岩で覆われた通路。そこをターニアはネネに担がれながらかつかつと足音を響かせて通り抜けていった。
通路は下へ下へと伸び、先が切れる様子も見せない。周りからは温泉の香気と湯気が時々立ちこめ、ここがヘルハーブ温泉の真下だと
いうことを認識させてくれる。
「さ、ついた。ここだよ」
ネネが通路の果てに現れた禍々しい意匠が施された扉を片手でギギギッと押し開いた。その先には…

あひ、あひぃっ…
おうっ、おおぅっ!!
あぁん、あんあんっ……

だだっ広く開かれた大広間と数々の嬌声や媚声、そして所々に溢れる濃い緑色の温泉の源泉。咽返るようなハーブの香り。
そして、最奥に鎮座するぶよぶよとした巨大な塊。
どうやらここがネネが言っていた源泉らしい。
「まあほとんど意識をなくしているお前に言ってもしょうがないんだけれど、ここは私ら魔族が表の世界を乗っ取るための施設と
言ったところなのさ。
絶望の町に堕ちた人間をヘルハーブ温泉に連れてきて、身も心も温泉付けにしてその心をドロドロに溶かしちまう。そして…」
ネネたちの向こうで地面から湧きでている温泉に浸かりながら喘ぎ声を上げていた女性が、突然ガクガクと体を揺らしたかと思うと
意識を失ったのかぴくりとも動かなくなった。
その脇では、倒れていた男性が目を爛々と輝かせながらざばりと温泉から這い出してきている。
「ここに湧いてるヘルハーブ温泉の源泉には、人間の心に魔を吹き込む力がある。理由はもうすぐわかるけれどね。
ああしてさらに源泉浸けにして心を魔と化して、地上に送り込んでいるんだよ。姿は人間、だけど心は魔。面白いだろ?」
歩きながら本当に面白そうに微笑むネネを、ターニアはぼーっと眺めていた。
「正直、最初はあんたもそうするはずだったんだ。心をどろどろにした後に魔の者にして地上に送り出そうと、ね。
でも止めた。あんたみたいな意志の強い人間は最近あまり見たこと無いからね…。だから…」
ネネはターニアを抱えたまま最奥へ向けて歩き続けている。奥に行くに従い、ターニアの瞳に奥で蠢くぶよぶよしたものの全容が
明らかになってきた。
564わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:42:48 ID:Cv2KTRc2

グニュリ、グチャリ…

それは四方から伸びる鎖で拘束され、時折全身をぐにぐにと蠢かせる全高4mもある巨大な芋虫だった。所々から伸びる突起からは濃い
緑色の液体が絶え間なく分泌され、下に大きな緑色の水溜りを作っている。
「こいつは、『魔物の魂』と言われている奴さ。ここまで大きいのはここにしかないけれどね……
こいつは人間を魔物に変える力がある。小指ほどの大きさのを飲み込んだだけで、人間は魔物になっちまうのさ。もっとも、よほど
強い心を持っていない限り、知能も何も無いモンスターになっちまうけれどね。
そして、こいつが分泌している体液こそが、ヘルハーブ温泉のお湯のもとなのさ」
なるほど、下に溜められた体液は細い流れに導かれ、横で轟々と湧き出しているお湯に流し込まれていっている。
「馬鹿な人間は、この体液入りのお湯をありがたがって入りに来るのさ。そして、内と外からじわじわと魔に汚染されていって
魔を受け入れやすい体に知らず知らずのうちに変化していっているって寸法なのよ」
ネネは体液をちょいと掬ってターニアの口元に近づけてきた。上に温泉とは比べ物にならない強烈な芳香がターニアの鼻腔をくすぐってくる。
「あ、ああぁ…」
体液に冒されているターニアにはそれは堪え難い香りだった。たまらずターニアは舌を伸ばし、ネネの手を濡らしている体液を舐め取っていく。
「うふぅ、ふぅぅ…!」
ひと舐めするごとに体の奥がどうしようもなく燃え上がってくる。もっと飲みたくてたまらない!
「のみたい、もっとのみたいのぉ……」
「いいわよ。そのためにあんたをここに連れてきたんだから」
ネネはターニアを下ろし、芋虫の前に相対させる。ボタボタ垂れる体液に、ターニアの顔はみるみる喜悦に染まっていった。
「さ、思う存分飲みな。ここでは誰も邪魔することは無い。気の済むまで飲むがいいさ」
「は、はぁいぃ……!」
目をぎらつかせたターニアは、足を縺れさせながら体液の池に飛び込んでいった。ザボン!と顔を水面に付け口一杯に体液を含む。
(お、おいしいよぉ……。上で飲んだのと濃さが全然違う…)
幸せ一杯の笑みを浮かべ、ターニアはごくりと飲み込んだ。スッという清涼感が鼻どころか全身を抜けていくような感触がある。
「おいしい、おいひいぃ……」
ターニアは腰まで浸かりながら両手を忙しなく動かして貪るように体液を喉に流し続けた。最後には掬うことすら面倒になったのか
直接水面に口をつけてごぐごぐと飲むようになった。
「ふふっ、溜まっているのを飲むのも美味しいけれど、搾りたてを飲むのもまた格別だよ」
ネネが指差した先には、体液がだらだらと流れ落ちる半透明の突起がある。ちょうど、口にふくめるような大きさだ。
「あはっ…」
それを見たターニアは、一も二もなくそれにむしゃぶりついた。唇をギュッと押すと魂を蕩かす体液の味が舌に直接叩きつけられてくる。
「んーっ!んーっ!!」
ターニアは芋虫にしがみつき、忙しなく唇を動かして一滴でも多く搾り取ろうと躍起になっていた。

その時、口に含んだ突起が不意にプルプルと動いたかと思うと芋虫と繋がっている部分が外れ、ちゅるんとターニアの喉へ流れ込んでいった。

「!!」

その瞬間、ターニアの頭の中に無数の星々が煌き胸の奥から破裂しそうな官能が湧き上がり、全身を犯し貫きまわった。
「あ、あふぅ………!」
ターニアは一瞬白目を剥いた後ガクンと腰を崩し、そのまま体液の池にどぼんと崩れ落ちた。
「ふふっ、並の人間の心では『魔物の魂』の放つ力に耐え切れず精神が壊れてしまう。
でも、あんたぐらいの強い心を持った人間なら、きっと立派な魔族に生まれ変わってくれるさ。この私のように…、ウフフ」
水面に浮かぶターニアは意識こそ失っていたものの、その顔は悦びに歪み渇いた笑みがべったりと貼りついていた。
565わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:43:48 ID:Cv2KTRc2



「んっ……」
薄くあいたターニアの唇に、ネネが紫のルージュを引いていっている。キュッと唇を閉じて定着したルージュは子どもっぽいターニアの
顔立ちには不釣合いとも思える色なのだが、ターニア全身からかもし出される雰囲気と重なって不思議とマッチしている。
そのまま続いて錐の様に尖った爪一本一本に黒のマニキュアを丁寧に塗り始める。
「いいかい?爪の手入れは女の嗜みだよ。いっつも気をつけていないと、肝心な時に肉を裂けないからね」
「はぁい……」
言ってることがどことなく物騒な感じがするのは気のせいだろうか。
次に目元にはルージュと同じ色のシャドーをすっすっと引いていく。パッチリした瞳に微妙なアクセントがくわえられ、少し大人びた
印象を周囲に与えている。
最後に、下品にならないくらいのアクセサリーをところどころにさりげなく付け加えコーディネート終了。
「はい、これでおしまい。どうだい?生まれ変わった姿は」
ネネは丸く大きな鏡台の前にターニアを立たせた。今までしたことも無かった化粧を施した自分の姿が映し出され、ターニアは
思わず目元をほころばせた。
「これが……私?
凄い……。今までの自分と、全然違う……」
幼げで可愛いという印象が強かったターニアだが、そこにいる自分は明らかに以前の自分とは異なっていた。
見るものを虜にする瞳。官能的に光る口元。扇情的な胸。キュッと引き締まった腰。すらりと伸びた腿。そして…

こめかみから伸びる漆黒の角。口から伸びる2対の牙。真っ黒に染め上げた10本の爪。背中から生える猛々しい翼。
そして腰から伸びる鉤状の尻尾。

「生まれ変わった…、魔族の私……。うふ、うふふ、うふふふふ………」

低い声で肩を震わせて微笑むターニアの姿は、どこから見ても魔族のそれだった。
「素晴らしいよターニア。ここまで完全な魔族になるなんて思いもよらなかったわ」
「これもネネさんのおかげです。ネネさんのおかげで私は弱い人間から魔族に生まれ変わることが出来たんですから」
そう、あの絶望のあまり自殺しようとした自分をネネが止めていなければ、自分はこんなにもすがすがしい気持ちを味わうことは
出来なかったのだ。そういう意味でもネネにはターニアはいくら感謝してもしすぎることは無い。
「あんたのその姿を見れば、あんたのお兄ちゃんだってきっと虜になるはずさ。そうすれば、お兄ちゃんは決して離れることなく
永遠にターニアのものになるんだ。凄いだろ」
「はい。もう待つだけの生活なんてイヤ。この体でお兄ちゃんを私なしでは生きていけない体にして、永遠にこのデスタムーア様の
世界で一緒に暮らすんです。もちろん、お兄ちゃんと一緒にいる連中、特にあの女達は全員この手で殺してから……。あははは!」
ターニアは伸びきった手の爪をわきわきと蠢かせ、その瞬間を思い浮かべ腕を鳴らした。
「あそこの旅の扉を使えば、表の世界のどこにでも行くことが出来るわ。なんなら、早速お兄ちゃんを迎えに行く?」
ネネが指差した先には、淡く光る旅の扉が顔を覗かせている。普段は、あれを使って魔の者になった人間を送り出しているのだろう。
「もちろんです!早くお兄ちゃんを、あの女たちから取り返さないと!!」
「…はいはい。じゃあお兄ちゃんが今どこにいるか、見てみましょうか」
ネネが手を軽く振ると、鏡台の鏡が白く曇り何も写さなくなった。
「ターニア、その鏡に触れあなたのお兄ちゃんの顔を思い浮かべな。そうすれば、お兄ちゃんの今の姿が鏡に浮かんでくるから」
「はい…」
ターニアはネネの言われるままに手を鏡に添え、イザの面差しを思い浮かべた。
すると、次第に鏡の曇りは取れていき、そこには見慣れた青い髪の青年の姿が映し出されてきた。
「おにいちゃ……」
久しぶりに見るイザの姿。思わず声が弾んでしまったターニアだが、次の瞬間その表情は凍りついた。
「あら?あれって……」
ネネも鏡に映ったその光景に目を見開いた。
なんと、イザの目の前には人間だった時のターニアと瓜二つ…、いやターニア本人が姿を表していたのだ。
566わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:44:48 ID:Cv2KTRc2
「な、なにあれ……。なんで私が、お兄ちゃんと一緒にいるのよ………」
鏡越しに見る人間のターニアは、それはそれは朗らかな笑顔を浮かべていた。もちろん、イザもまんざらではない表情を浮かべている。
「私はここにいるのに、なんで私がライフコッドにいるの……?」
訳がわからないといった感じで混乱するターニアの横で、ネネが納得したかのように手を叩いた。
「なるほど…、どうやらあんたのお兄ちゃんは夢の世界のあんたに会っているみたいだね」
「夢の、世界……」
そう言えば、あの時自分の前に現れたもう一人のイザは、自分を夢の世界の半身と言っていた。と、言うことは夢の世界は本当にあって
いつも夢に見ていた本当の兄になったイザと暮らしている自分は、本当に夢の世界にいるということなのか。
自分がどんなに願っても実現することが出来ない現実を、夢の世界の自分は労せずして成し遂げていると言うことなのか!
「くっ……」
鏡に映る団欒風景を見ているうちに、ターニアは自分の拳をぎゅっと握り締め、怒りでわなわなと細かく震え始めた。伸ばした爪が
肌に深く食い込み、血がだらだらと零れ落ちている。
「…許せない……」
「まあ、自分の大事なお兄ちゃんが浮気しているから怒るのも無理は無いけれど…。自分を傷つけるのはよくないよ」
ネネはターニアが自分を無視して夢のターニアに会っているイザに怒りを向けているのかと思った。が、

「違うの!!」

ターニアは声一杯に張り上げてネネのいうことを否定した。
「あの女が許せないの!あの女がお兄ちゃんを無理やり引きとめていたから、お兄ちゃんは私に会いに来てくれなかったのよ!
私が寂しさでいつもベッドの中で泣いていた時、あいつはお兄ちゃんと一緒に楽しい一時を過ごしていたに違いないわ!
許せない、許せない!許せない!!あいつが許せない。お兄ちゃんの本当の妹のあいつが許せない!
あいつにも私と同じ苦しみを与えてやらないと、もう絶対に気がすまない!!」
ターニアは、夢の中のターニアに激しい怒りと嫉妬を振り向けていた。イザをこの手に入れる前に、夢のターニアをめちゃくちゃに
してやりたい激情を抑えることが出来なくなっていた。
「ネネさん、お兄ちゃんを連れてくるのはやめるわ!そのかわり、お兄ちゃんたちがライフコッドからすぐに教えて!
私、これからデスタムーア様に会って魔物の兵隊を貸してくれるようお願いしてくる!」
そう言うなり、ターニアは源泉の入り口に向けて走り出そうとした。それをネネは阻止せんと慌ててターニアの腕を掴んだ。
「ちょちょちょ、ちょっと待った!デスタムーア様が私達なんかに会うわけ無いだろ!落ち着きなさいな!!」
「じゃあ、この近くでそういうお願いできる人って誰がいるんですか?!」
ターニアの目は完全に据わっている。その迫力に思わずネネもたじたじになってしまった。
「そ、そりゃあ…、牢獄の町のアクバー様かな…。あの人、バカだけど一応魔王だし……」
アクバー様ですね!とターニアは叫び、ネネの腕を振り切って羽根をばたつかせ、物凄い速さで飛んで行ってしまった。
「ちょいとー!!牢獄の町の場所は知ってるのかいーーっ!少しお待ちよーーー!!」
が、ターニアの返事はなかった。
「は〜〜〜っ、あそこまで激しい性格があったとは思わなかったわ。あれならヘルハーブ温泉に浸かっても自我が残るはずよ。
それにしてもあの子、兵隊なんか借りて何をしようとしているのかねぇ」
首をかしげるネネの後ろの鏡では、相変わらずターニアとイザがつかの間の憩いの時間を楽しんでいた。



月も出ていない夜の帳がライフコッドを包み込んだ時、惨劇は始まった。
いつの間にか村を囲い込んでいた魔物が、一斉になだれ込んできたのだ。
あまり戦いに慣れていない村民はたちまち魔物の餌食になり、村の所々から火の手があがっている。
そして、山際にあるターニアの家でも…
「え……?あなた……、私?!どうして……?」
腰を抜かしたかのように床に尻餅をついているターニアの前にいるのは、姿形こそ魔族の体を為しているがその顔は明らかに
ターニア本人のものだった。
「ふふふ、あなたには分からないでしょうね。何にも知らず、私のお兄ちゃんを奪い取ってのうのうと暮らしてきたあなたには」
自分を見下ろすターニアは、毎日見ている顔なのに生まれてから今までに一度も見たことも無いようないやらしい笑みを浮かべていた。
567わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:45:47 ID:Cv2KTRc2
「あなたが私のお兄ちゃんを取っていったから、私は毎日毎日寂しい思いをして、笑うことなんか忘れてしまって、ついにはこんな姿に
なってしまったのよ。私だけ、こんな思いをするのって不公平だと思わない?
お兄ちゃんは私のものよ。私だけの、私だけを見てくれる、私以外は必要ないお兄ちゃんじゃなきゃいけないのよ」
人間のターニアには魔族のターニアが言っていることはさっぱり理解できない。ただ、このターニアが大切な自分の兄を狙っている
のだけは語感から理解できた。
「あ、あなたみたいな悪魔にお兄ちゃんは渡さな……」

ボグッ!!

「きゃあぁっ!」
反論しようとした人間のターニアに対し、魔族のターニアは怒気を露わにしながらその鳩尾を思いっきり蹴り飛ばした。その勢いで
ターニアは椅子を蹴散らしながらテーブルの足に思いっきり頭を打ち付けた。
「あぐっ……」
「お前が軽軽しくお兄ちゃんなんて言葉を使うな!!お兄ちゃんをお兄ちゃんって呼んでいいのは私だけ!!
そのことを、これからはざまの世界で思いっきり教えてあげる。その体に、たっぷりとね……あはははは!!」
嘲笑する魔族のターニアの下でうずくまるターニアは、激しくえづきながらも聞き取れないような小さな声で呟き続けた。
「助けて……、お兄ちゃん………」

だが、そこにお兄ちゃんはついに現れなかった。


ライフコッドが燃えていると聞き、イザたちは慌ててライフコッドに駆けつけてきた。
だが、すでに村は焼け果て、木々は折れ、所々に怪我人や死体が散乱する目も覆わんばかりの惨状となっていた。
当然イザはターニアは無事かと家に向っていったが、イザ達の家は他にも増してメチャメチャに壊れ、いまだに火が燻り続けていた。
慌ててイザは瓦礫の下を探してみるが、そこにターニアはいなかった。
ならばと村の隅々まで探し回ったのだが、ついにターニアを見つけることは出来なかった。
髪の毛の一筋さえも。


そのころ、はざまの世界では
「お兄ちゃん…」
牢獄の町の牢屋に閉じ込められたターニアが、膝を抱えながらイザのことを思い浮かべていた。
あの後、魔族のターニアにこの町に運ばれ、散々肉体的にも精神的にも徹底的に嬲りぬかれた後、この牢屋の中に放り込まれてしまった。
一日二食の粗末な食事は出るものの、誰も来ることなく、誰も声をかけるものも無い。
完全な孤独がターニアの周りを覆っていた。
なぜ、こんなことになってしまったのだろう。自分は普通に、村で暮らしていたはずなのに。
お兄ちゃんと二人で、暮らしていたはずなのに。
つらい時も、悲しいときも、いつもお兄ちゃんが傍にいてくれた。お兄ちゃんを心の支えにして、今まで生きてこれた。
旅に出るって言った時も、帰ってきてくれると信じていたから待っていることが出来た。
が、ここにはお兄ちゃんはいない。いくら叫んでもお兄ちゃんはやってこない。
あの悪魔の自分が言っていた事が、ちょっとだが分かる気もしてきた。
会おうと思っても適わないことが、これほど辛く感じるなんて。
「寂しいよ……、お兄ちゃん……」
自然、ターニアの瞳から涙が零れてきた。これほどの孤独を感じたことは、生涯に一度も無かったのではないか。
誰もこない牢屋の中で、ターニアは誰にも見られることなく泣き続けていた。

「どうかしら?少しは私の気持ちが分かったかしら?」
何日ぶりだろうか、自分に向けている人の声が聞こえる。ふらりとターニアが振り向いた先には、牢屋の鍵を開け中に入ってくる
魔族のターニアの姿があった。
「さびしいでしょ?苦しいでしょ?誰も自分に声をかけてこないってことが、どんなにつらいものか、わかったでしょ?」
その言葉に、ターニアは力なく首を縦に振った。
568わたしのわたしのおにいちゃん:2008/08/08(金) 00:46:47 ID:Cv2KTRc2
「ふふふ、相当参ったみたいね。
まあいいわ。十分気も晴れたし、ここからあなたを出してあげる。もちろん、お兄ちゃんにも会いに行かせてあげるわ」

お兄ちゃんに…あえる?!

ターニアに瞳に、急速に生気が戻ってきた。もうあえないと思っていたお兄ちゃんに、また会えることが出来る!!
「ほ、本当ですか?!」
「本当よ、ただし……」
ニヤッと笑った魔族のターニアは、手に握り締めていたものをターニアの前に差し出した。そこにはもぞもぞと蠢く小さな芋虫がいた。
「これを飲んでくれれば、ね…」
「こ、これを………?!」
この不気味な芋虫を飲む。そう想像するだけでターニアの背中にぞわぞわと寒気がたった。しかし、
「これを飲まないと、ここから出してあげないわよ。大丈夫、ちょっと勇気を出してグッと飲み込むだけだから、さ」
魔族のターニアは意地悪くターニアに語りかけてくる。要するに、これを飲まなかったらここから出すことすらしてくれないらしい。
「別に無理強いはしないわよ。ここが好きだって言うんなら構わないし、お兄ちゃんに会いたくないんだったらそれはそれでいいし」
「………」
その言葉がターニアに一つの決意をさせた。一瞬の我慢をすれば、ここから出てお兄ちゃんにまた会うことができる!
「わかりました……。その芋虫を渡してください。そのかわり、飲めば本当に……」
「ええ。ちゃんとここから出してお兄ちゃんにもあわせてあげる。約束するわ」
そう言って、魔族のターニアは芋虫をターニアに手渡した。
決意を固める時間が必要だったのか、ターニアは手で蠢く芋虫を暫くジッと見てから、意を決したかのように素早く手を口に持っていき
ゴクリと一息で芋虫を飲み込んだ。
「ぐっ……!はアッ、ハアッハアァッ………」
喉にぬるぬるとした感触が下っていくのを感じる。そんなおぞましい感覚をターニアはなんとか耐え切った。
「はいおめでとう。これであなたもモンスターの仲間入りよ」
それを見ていた魔族のターニアが、手をパチパチと叩きいやらしく微笑みながら言い放った。
「モンスターの…、なかま……?」
訳がわからずきょとんとするターニアを、魔族のターニアは勝ち誇ったように睥睨している。
「それは魔物の魂って言って、飲んだ人間をモンスターに生まれ変わらせるの。私もそうやって人間から魔族になったしね。
でも、もしあなたが私みたいにうまく魔族になっても自我なんか残させないわ。アクバー様に頼んで心なんか吹き飛ばしちゃって
一匹のモンスターにしてお兄ちゃんの前に送ってあげるわ。もちろんターニアって分からないようにしてね。
そして、お兄ちゃんの手で殺されてきなさい。ターニアは、私一人でいいんだから」
「なっ……」
ニヤニヤと笑う魔族のターニアを見て、ターニアは自分が嵌められたことを悟った。
だが、その事に抗議の声を上げようとした矢先に胸の奥が突然ドクン!と熱く燃え上がった。
「あっ………、あああっ!!!」
胸から湧き出してくる官能にとても立っていられず、腰を曲げたターニアはガクンと膝を折り牢屋の床にどさりと転げ落ちた。
「あつっ、熱い!あああぁ〜〜〜!!」
胸をぎゅっと抑え、顔笑みで綻ばせながら悶え狂うターニアを、魔族のターニアは面白おかしそうに眺めていた。
「ふふふ…、これでお兄ちゃんは本当に私だけのもの……。もうすぐ、もうすぐ迎えに行ってあげるね、お兄ちゃん………」
目の前の人間が次第にモンスターに変わってゆく様を見ながら、ターニアは愛する兄のことを思い浮かべていた。



569178:2008/08/08(金) 00:49:58 ID:Cv2KTRc2
以上です。>>524のレスに触発されて、それっぽいシーンを追加してみたりしました。

当時ヘルハーブ温泉はなんてやばいシチュエーションなんだと妄想フル回転し、
さらに先の牢獄の町で悶死した覚えがあります。
ちなみに私の友人は何故かヘルハーブ温泉に行かず東に進み、そのまま牢獄の町まで
行ってしまった愛すべき漢です。
それではまた。
570名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:51:49 ID:Na2TUvPa
GJ!
571名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:47:01 ID:1edFQVbQ
ネネってトルネコの奥さんか
572名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:48:54 ID:YlmPKWYJ
そういえば小説版6の主人公名はイザだったな
懐かしい
573名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 10:54:04 ID:rrjtzclL
GJ!!
一番好きなDQシリーズが6なので
このSSはすごくありがたい。
574名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 13:51:56 ID:jtEmpGWC
DQシリーズ1回もクリアしたことが無い奴って珍しいかな?
なんだかんだでどれか忘れたけど1作最初の方だけプレイした以外はノータッチだわ。
ゲームは結構プレイする方だと思うんだけどな。
575名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 15:53:55 ID:fiC/34Lt
>>574
んにゃ、少なくともここに1作もクリアしていないやつがいる
友達の家で5の最初の頃だけちょっとやっただけだったし
576名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:12:37 ID:jr24PzZN
トルネコといえば真っ先に連想したのがコレ
ttp://yotsuba.saiin.net/~1001ya/alflailawalaila/dq4/dq4_77.html
577名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:17:35 ID:8q87jsWE
ドラクエ6といえば主人公が分裂していた片割れを探し当てたら大概チキン野郎だったという設定があったが
もし女勇者だったとしたら見つけた分身が放蕩の果てに邪悪に染まっておりそんな彼女に合体を迫られるとか妄想してみたい
…なんか普通にどっかにそんな作品ありそうだな
ウルトラマンAで女子大生に化けたくノ一超獣ユニタングに北斗が洗脳されてたがあのまま夕子と合体してたらどうなったろう
578名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:20:26 ID:lpUMvJ1h
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader736634.jpg

いきなりで悪いんだけど、
この画像の詳細しってる人いない?
この前の部分とか読んでみたいんだけど・・・
579名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:24:20 ID:8q87jsWE
サイクロンの同人誌だがそれは見開き2ページだけの内容だから前後とかないぞ
580名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:25:56 ID:O7MABmD5
ENDの文字がすげぇ悲しく見える
581名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:40:26 ID:5jwapZW8
原作だとミストに乗っ取られてたな
582名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:53:41 ID:lpUMvJ1h
>>579
前とかないのかー、それは残念だ・・・
583名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:24:06 ID:5mePAbNB
サイクロンはネタや設定はいいんだがこうMCフェチ的にもう一歩足らないというか
かゆいところに手が届かないっていうか
584名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:41:19 ID:FwwAO6LN
>>583
肝心の見せ場が大抵省略されるんだよな・・・
その後の展開も微妙だし・・・

そういやうぇpの続編って小学館からダメ言われたんかね??
折角あそこからの展開が楽しみだったのに
あれで止められるのは悔しいにも程がある。
585名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:48:43 ID:5mePAbNB
>>584
完全に淫魔に堕ちたピーチがあとの二人を堕とす
って展開期待してんだけどね
586うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
587うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
588うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
594名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 12:32:06 ID:keAgMv38
なんだ、この全身で「俺は頭おかしいぞぉ!」って訴えてるかわいそうな奴は?
595名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 12:36:09 ID:nY4J6gjH
ヒント:NGスルー
596名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:20:25 ID:dFDER/7D
ヒント:調教や洗脳などで悪の奴隷になってしまったヒロイン
597名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:27:30 ID:JvjTGTnz
>>577
ウルトラに関してはそういうのは影響あんましないと思ったほうがいいと思う
最初のウルトラマンでもハヤタが意識を失っていても光の国のスーパーヒーローなのであるとか言う感じのナレーションで普通に怪獣と戦っていたし
どうにかしようとするならウルトラマンになっている状態で拉致改造とかそういうのをしないとだめっぽい、ストーリーゼロのルディアだかルティアみたいに
598名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 16:13:38 ID:Ccd+/8Zo
また淡々と報告か・・・・
599名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 16:19:48 ID:Ccd+/8Zo
報告完了。とりあえず前回の時にあることがあったのでこれだけ書きます
荒らしにはレスをしないでください
600名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 17:48:58 ID:rzLTIRW5
はい……分かりました……
601名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 17:52:07 ID:ASrf8giu
来週のコミケで悪堕ち的に期待できそうな所はないかね?
602名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:32:09 ID:GLgj+pQn
サイクロンとか?
603名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:35:49 ID:iWVfQIx0
へなぎ?
604名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 23:06:48 ID:1VWWa9F6
ルキンフォー
605名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:16:38 ID:TK/ztcPj
「洗脳されたのがヒロインじゃない」という一点を除けばキバの映画はこのスレ的にはオンパレードだったな
ゴーオン映画もそれっぽい感じだった
606名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:25:26 ID:qK8Yntuw
お、レス削除きたな
607名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:30:07 ID:yTAh+3Eh
コミケで思い出したけど、カオティックブリードってどうなったの?
608名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:53:04 ID:QQSqudk7
うふーんって久々に見たわ。
609名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 09:23:28 ID:5wy120wz
リリカルなのはの聖王ヴィヴィオも洗脳+悪堕ちなのだろうか?

途中から正気だけど身体が全く言うことを聞かずに止められないなんてシチュに興奮したけど
610名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 10:49:26 ID:zgHDqtO+
それで言うならギンガもいい感じかも。
なんていうか、機械的な洗脳っぽいけど、それはそれで。
フルボッコ、拉致、片腕もげてドリルに改造されてるし。
611名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 12:01:51 ID:P5kng2Jw
カオティックブリードは正月半ばに更新した後は完全に沈黙してるよ。
このまま自然消滅するかも。始めは楽しみにしてたのだけどね・・・・
612名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 12:11:12 ID:fxrKsvrP
最初に気合入れすぎ、テンション下がった後はもはや続ける気力なし。
多くの者がたどる道だな。
613名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 14:27:39 ID:P5kng2Jw
最初に大風呂敷を広げるよりとりあえず目の前の話をこつこつ考えてるほうが長続きする
まあ、後付設定とかが増えていく原因だけど
同人作品とかは最初はそれでいいと思うね。
614名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 16:18:12 ID:r9PbsyJo
ネウロやべぇw
615名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 18:04:21 ID:R5IwiFV+
>>610
あの状態でもう少し喋ってたら良かったかな、アレはあまりにも機械的過ぎて悪堕ちとは言い難い気がする。
616名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 22:33:54 ID:DNS7yNzi
ttp://ranobe.com/up/src/up290020.jpg
悪堕ちしたかどうかは定かではないが、なかなかのコスだ。
617名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 22:58:53 ID:LbVIt1Zj
>>616
左の二人のコス、マジで良すぎる
こういうコスを悪堕ち作品に期待しているんだよな
618名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:08:44 ID:ljOYLclL
ロボット物はことごとく裏切られてるぜ

期待を
619名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:21:33 ID:n5poVDe5
620名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:29:55 ID:gbAo9jFq
>>616
左の二人、今日の放送で即効で死んでいってたな、もったいなや

そういや昨日33分探偵?ってのをチラ見してたらおっさん容疑者の悪メイクっぽいのがあったんだけど
あれって毎回あったりする?女容疑者の悪メイクとかあるなら良いなと思ってるんだが
621名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:35:13 ID:aN2QfAp3
>>616
コウモリっぽい意匠が取り入れられてるけど元々ブリタニアの女のパイスーは露出度高いし
悪堕ちとかじゃないだろうな

言い換えればコウモリっぽい意匠は悪堕ちっぽく見せられる要素の一つってことだな
622名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:43:51 ID:DNS7yNzi
この2人は夜な夜なエロい事をやっていたに違いねえ。

しかしホントに出番少なかったな。カレン調教役でもやればよかったのに
623名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 03:28:30 ID:LOg/NYIW
全身が出るどころか顔だけ出て撃墜されたしなぁ。

コウモリっぽいデザインが悪堕ち的に見えるのは同意だが、
なんでコウモリって悪者のイメージなんだろうな・・・。
ライダーで大元になったハチとかと同じなんかね。なんか大元あんだろうか。
624名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 04:53:12 ID:/xLFStLV
ドラキュラとか?
625名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 06:37:59 ID:7SW1/Sbq
蝙蝠は伝染病を媒介したりするからな
そうでなくても暗いところを好んだり、良くないイメージを喚起させやすいんだろう
626名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 06:48:31 ID:J+x6Tw2l
>>622
エロゲや同人なら間違いなくカレン調教、洗脳役だったな。
堕ちたカレンも同じコスを着てルキアーノ様のいやらしい肉奴隷になっていたに違いない
627名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 10:55:52 ID:EVlCYSAB
相手の血を吸うことで絶対服従の奴隷に変えるギアスを持ってるんですね
分かります!
628名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 11:18:59 ID:MQdLyH+K
ギアスの話楽しいな
629名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 14:44:23 ID:aBvmtQPi
>616 この人達・・・
昨日のアニメではエロいコス魅せる間もなく即死だったね
630名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 16:20:24 ID:6DEzmu6d
ま た ギ ア ス か
631名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 16:36:11 ID:MEIR5qqn
いい加減自重ってものを覚えて欲しい。
632名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 17:17:41 ID:RQeuJkBP
ウルトラセブンの1話を見るとあれも一種の洗脳に見える
ウルトラ警備隊の人間がいくら命を救われたとは言え1話以降も不自然なレベルで侵略者や地球外にしか存在しない物体の知識を披露してるのに
最終決戦の近辺までモロボシ・ダン=ウルトラセブンに気付けないから
633名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:27:28 ID:ohuAbU6l
今週のネウロ、エロかった
思わず珍子立ちそうになった。
パターンとしては逆だけど
634名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:32:10 ID:kuxIe4ok
kwsk
635名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:55:29 ID:xymW/GPs
塩30にある先週分悪堕ちスレのログのパスって何なんだ?
色々試してみたが全く当たらない。
636名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:05:00 ID:gg3IBZcB
>>635
ヒント:全角
ここじゃなく悪堕ちスレで聞こうな
637名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:10:48 ID:D0p8Kity
>>634
敵幹部の女がネウロに反撃他手段を一切奪われ強制服従、
ラストで「主人の名前は」と問われてネウロの靴を舐めつつ「あなたです、ネウロ様」
元は気の強い高慢な女王様キャラで、シックスっていう敵キャラに心酔してるって設定

少しも詳しくねぇな
個人的にはシックスに教育されたサイがどんな再登場するのか楽しみ
638名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:50:04 ID:+yajypP8
遅ればせながら554以降読んだわ
…ライフコッドの住人って魔王のつかいやずしおうまると互角に戦えるくらい強かった気がするけど
悪落ちってるからいいや
639うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
640うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
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うふ〜ん
651名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:39:38 ID:kjBYZDHH
また報告か
652名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:42:45 ID:Vqhjwmqv
んー 光の戦士がまた王様だかにおだてられたかして攻めて来たの?
653名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:44:51 ID:kjBYZDHH
報告完了。荒らしにはレスしないでください
654名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:46:09 ID:pQf1gmNE
普通にNGした
655名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 03:05:59 ID:Sgdfdhid
>>653
報告超乙。
656名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 06:28:09 ID:EuhiCn3F
こいつには洗脳じゃなくて処刑が必要のようだな
657名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 07:25:02 ID:vt4iD4Hy
低年齢が増えたものだな……
昔はここまで荒れなかったのにさ
658名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 08:20:14 ID:/12GDduM
保管庫のレスもなんだか低年齢のものがあるしな・・・・
夏だけのものだと思いたい、うん。
659635:2008/08/12(火) 13:11:59 ID:6esneo4W
俺の書き込みが何でこんなに連張りされてるんだ、
こっちの態度に問題もあったがここまで厭味ったらしくするか普通。

>>636
わざわざヒントまで申し訳ありません。
先々週のログ見たらパス載ってましたorz
660名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 13:45:07 ID:N2kly3Kz
自分の荒しが削除されたのを見て涙目になって
必死こいて連貼りしてる様が目に浮かぶ、間抜け通り越して哀れの一言だな
661名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:04:10 ID:W+QDR9aQ
1 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/07/28(月) 20:34:53 ID:Qwfcc/6B
立てときました

2 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/07/28(月) 21:00:04 ID:03lSD4xE


3 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/07/28(月) 22:13:47 ID:V32bhOdC


9 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/31(木) 22:02:42 ID:3fQLW+0x
>>1 重複。P3のスレでもP4物は投下可能です。よく確認をしましょう。

10 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/31(木) 23:07:25 ID:39wj3PgQ
とりあえず向こう埋まったら再利用しようぜ

12 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00:27:11 ID:Vu95kldA
じゃあ保守ついでにくだらないもの書こうかな

20 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 02:30:00 ID:HE0ZtfSK
よし、俺も正座する

21 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 05:44:14 ID:h+s2uExC
俺も正座します

24 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 14:50:01 ID:AuvOB12E
これから世界のコミュは1から10まで上がっていくわけですね

25 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 23:41:04 ID:SRlTQnVj
これでレベル1ならコミュLVMAXはどうなるんだw
662うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
663うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
664名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:05:45 ID:W+QDR9aQ
以下ひぐらし禁止
以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止

以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止
以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止以下ひぐらし禁止
665名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:06:23 ID:W+QDR9aQ
虎と私
666名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:06:44 ID:W+QDR9aQ
今日のテーマはこれな
667名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:06:51 ID:Jp6ZxpdU
報告ってどうすればいいのかわからん・・・
誰かお願い><
668名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:19:31 ID:6ZdlNALy
報告しといたよ
669名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:43:37 ID:oCC9B2dD
>>659
気にせん方が良い。
餓鬼の仕業だ。
いつも通り悪堕ち語りしとけば良いのさ。
670名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 19:06:03 ID:fh7zLVwn

このまま淡々とやっていくと良さそうだね
671名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:07:53 ID:vt4iD4Hy
ショタ

女性化

悪堕ち

俗に言うちびうさタイプのショタ版。
悪堕ちのタイミングは女性化の前に行うよりも女性化と同時にもしくは女性化後のほうがいいだろうね。
672名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:35:43 ID:4JHnmoMd
正直ショタなら女性化しなくてもいける。
673名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:08:14 ID:oJ/7Ox69
じゃあショタスレに行け
674名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:35:12 ID:Jo0t8RUS
最近の少年誌で悪堕ちが見られるとは思わなかったよ、ネウロ
675名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:45:55 ID:keSRjtho
ネウロは悪の枢軸シックスから人間を守る正義の味方だから
ここは善堕ち、もしくは更正と言うべきではないだろうか
676名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:17:37 ID:FriEbd4o
調教して洗脳して奴隷にしただけです><
677名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:19:18 ID:b9/bwyDD
女性化して悪堕ちしたいです><
678名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:12:35 ID:JmWv5czN
>>657
むしろ今の方が単調な分、無視や対処し易いから平和と言える
679名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:17:53 ID:hd/cmW//
>>677
同意
680名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:31:35 ID:GI/sBowB
女性化して漆黒の鎧なんか着て前線でショタ魔王の為に無双したいと思う濃い奴はおらんのか!?
681名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:46:42 ID:MIILidSp
    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _       
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、  <漆黒の鎧と聞いて無双しに来ました!
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::   
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
682名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:57:51 ID:6Fj8mhUU
うふ〜んきたな
683名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 08:37:14 ID:rW6KBOH/
女性化して(させられて)ルシーズの装備とか着せられたい
684名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 09:49:01 ID:J95nsweE
女性化じゃなくてシーメイルで十分じゃない?
それで女性を連鎖落ちとか
685名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 11:36:07 ID:Gw5actFh
女性化するなら憑依が良い
686名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 11:40:21 ID:p8gMKXm6
悪堕ち後の鎧として、
きわどい水着鎧より漆黒の重武装の方に萌える俺って異端?
687名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 12:04:51 ID:vThgNig+
>>686
やあ俺
688名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 13:42:10 ID:l9fWKJxD
>>686
外装の重装鎧が破壊されると際どい水着鎧の悪堕ちヒロインが登場して一粒で二度美味しい展開ですね。
分かります。
689名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:26:10 ID:pGgBZ8jY
悪堕ち後は悪であればいいんだ。エロである必要は無い。
690名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:27:14 ID:hd/cmW//
節操の無さは悪だ
691名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:47:38 ID:eXokRHgU
>>686
鎧スーツの洗脳はいいよな。
ピグマリオでルルージュとか言う巫女が
エロイ鎧みたいなの着せられて、洗脳されて笛を吹かされてたのは良かった
おまけに額に洗脳印の刻印もあったしww
692名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:59:30 ID:1X+ddPsM
教育の勉強してる俺はピグマリオをみて
勝手にピグマリオンと読んでいた

悪堕ち儀式の時に処女じゃなくなる作品はあるけど
処女のままじゃないと悪堕ちを保てないとかいう設定の
作品があったらエロエロなことはできないから
エロい描写が少なくなるんじゃないだろうか
693名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:21:29 ID:H88161CH
ルルージュがルルーシュに見えたw

…あっ、ごめん…ギアスの話題は無しだったよね…
694名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:34:33 ID:722Lg9NJ
無しってかこのスレに関係ない話題を延々と続けるのが駄目なだけ
ギアス登場キャラの悪堕ちSSとかイラストならおkでしょ
もっとも、あの世界の場合「悪」の定義が曖昧だから、話を出さないに越したことはないと思うが
695名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:41:54 ID:oY0TaApI
ハルカとソルディバン、早く安くならんかのう。
4000円切ったら買おうと思ってるのに。

ハルカはナリカとスバルは悪堕ちするみたいだけど、ハルカも勿論するよね?
696名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:50:27 ID:PoukwA5R
言ったらネタバレになっちゃうけど、それでもいいのかいな?
697名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:50:50 ID:/lAYPBo9
前スレの508と被り、且つそれを機軸に戦隊に置き換えで付け加えたいのだけど。。

[508]悪の組織的には洗脳対象が小学生みたいな幼い子供であっても
容赦なくトラウマを利用した幻覚や幻影で追い詰め優しく甘い言葉で誘惑して
誘惑に負けたら最後で洗脳が完了し
身も心も闇に染まった悪の戦士にするんだよね

子供の場合は外見が洗脳時のみ急激に成長した大人の姿になるのが大半だけど。

698名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:11:25 ID:oY0TaApI
>>696
するかしないかだけで
699名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:18:12 ID:PoukwA5R
>>698
個別ENDではしない
700697:2008/08/13(水) 22:22:21 ID:/lAYPBo9
>>697から。激しくちら裏

戦隊の現役ピンクが引退する為、次代のピンクがトレーニングを終え配属される筈だった。

表の顔は現役の高校生の次のピンクを悪の総統が誘拐を指示し戦闘員等が登校時に誘拐する。

組織の要塞でピンクを薬物、洗脳効果のある戦闘員マスク、タイツ等を着用させられて洗脳されて身も心も悪に掌られる。
(またその様子は戦闘員等に撮影されて克明に記録される。)

戦闘訓練を課され、調教されていく。

そして、戦隊との交戦時に一戦闘員として放たれる、攻撃ターゲットとして据えられたグリーンを戦闘員達が集中的に攻撃して弱体化させる。


弱体化したグリーンに戦闘員になったピンクが、光線銃でとどめを刺しグリーンを殺傷する。
(またその様子は戦闘員等に撮影されて克明に記録される。)
要塞に戻ったピンク戦闘員は、その動画を見せられて首領から褒め称えられる。

女幹部から、上級女戦闘員のタイツ、マスク、ベルトを与えられて着衣を替える。更に忠誠を誓う儀式として組織の紋章の刺青を後ろ腰に刻印される。
(またその様子は戦闘員等に撮影されて克明に記録される。)


701名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:23:45 ID:oY0TaApI
>>699
そうか・・・ありがと。
702名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:25:40 ID:PoukwA5R
黒虹の新作がこのスレにぴったり?のようなやつだったな
703697:2008/08/13(水) 22:38:41 ID:/lAYPBo9
>>698から。激しくちら裏

悪の組織は戦隊の司令室に妨害電波を送り、ピンク誘拐ー洗脳ー女戦闘員化ー戦隊グリーン殺傷
ー上級戦闘員への昇格ー忠誠の刺青の刻印の動画を配信する。
(戦隊司令部で、配信された動画を見せ付けられて一同落胆する動画も記録された。)

その頃薬物での洗脳効果が切れ、且つ上級戦闘員の為就寝時にマスクは着用していなかった。。
そこで我に返るピンク、要塞から脱走を試みようとするピンク。。だがしかし。。

これも総統と女幹部の計画通りの筋書き、上級女戦闘員になったピンクに戦闘員等が撮影した動画を見せた。
ピンクが銃殺した仲間のグリーンをのシーンをハイライトと据えて見せ付ける。更に組織に忠誠を誓い上級戦闘員になった、刺青を入れる儀式のシーンや、
戦隊のグリーン銃殺をしたのは、ピンクという動画を戦隊司令部に配信し落胆した一同の姿も見せた。


704名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:41:19 ID:Vrd7Oq2F
おいおい、今年のライダー映画素晴らしすぎだろ
705697:2008/08/13(水) 22:55:34 ID:/lAYPBo9
激しくちら裏

洗脳されて、身も心も掌られた状況下で起こった事件だが仲間を銃殺した事には変わらない。
泣きじゃくるピンク、それを冷酷に笑う女幹部。

女幹部は胸元から鋭いサーベルを出して、エイッとピンクの腰下部を切り裂いた。
黒い戦闘員レオタの下からは、血と共に鮮明な組織の紋章がピンクの肌の上に表れた。

女幹部は反対側に差してある、剣を差し出しその表面に移る刺青をヒロインに見せた。
泣き崩れるピンク、動画はまだ無常にも流れ続けていた。

女幹部はピンクを優しくなだめた、ただの女戦闘員に成り下がった戦隊の一員ならともかく、これから自分の仲間となる先輩を銃殺し、
且つ刺青の入った上級女戦闘員になったお前の生きる場所など有るわけないだろう?!
おまえはもう、あいつ等の敵。。それも次回の戦闘でおそらく殺されるだろうよ。。
女幹部は漆黒色のマントで、ピンクを介抱し続けた。

そしてその晩、ピンクは悪に堕ちた。。
706名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:56:56 ID:Cr+CgCtT

ハルカ悪堕ちするでしょ。
鬼畜ノーマルエンドで
707名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:59:08 ID:PoukwA5R
>>706
妊娠するけど心は自由にならないってENDじゃなかったっけ?
708名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:01:32 ID:yoaMLCsq
>>707
それは鬼畜トゥルー
709名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:03:54 ID:e6lTIQOC
普通に黒ハルカENDあるやん
710名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:04:08 ID:PoukwA5R
そうか、>>701に悪いことしてしまったな
711名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:14:57 ID:F4og4cBY
>>702
え、歌姫に悪堕ちあんの?
712名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:31:13 ID:3L1nCNqd
>>711
これのことじゃね?
分割販売とかちょっと怪しいから俺は様子見だけど
ttp://www.blackrainbow.jp/br/pink/index.html

てか歌姫ってなに?
713名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:34:27 ID:NY6jpJGQ
デュエルピンク代替わりしすぎて吹いたw
714名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:34:28 ID:u/EMCKti
715名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:35:43 ID:u/EMCKti
アチャー、被った
716名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:40:33 ID:1Iz2MzC/
>>704
kwsk
717名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:53:29 ID:3K3aJmAv
>>702
オシシ仮面を連想した
718名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:11:01 ID:F4og4cBY
>>712
すまん。
正直に言おう。黒サイクと勘違いしてた。
719名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:13:45 ID:F4og4cBY
そして言い忘れた。
三人目の子かわいいなぁ。洗脳されてくれないかなぁ。
720名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:34:17 ID:chbOjaKd
ヴァンパイアものって最近あんまないな
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=576525
721名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 03:28:55 ID:XNo/6mNI
俺には最高の悪堕ちというものが何なのかはわからないが・・・・ひとつだけ確かなことがある。

あなたが何気なく見ていた、やっていたアニメやゲームにお気に入りキャラがいたと仮定しよう。
君は話がどんどん進むにつれ、そのお気に入りキャラがますます好きになったんだ。

そこで、そのキャラが悪堕ちする。
さらに尻尾や翼が生え、そのため悪コスに着せかえられる。

・・・・なかなかいいだろ?
つまり、だ。事前情報がなく、たまたま発見した悪堕ちほどいいものはなかなかないんじゃないかと思うんだ。
722名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 05:07:54 ID:O/e8dvFH
確かにそれはあるな
たまたま見てたアニメや読んでたマンガで
悪堕ちシチュがくると妙に興奮する

ただ例え作品の中に露ほどの悪堕ちがなかったとしても
悪堕ちにつながる要素があれば勝手に妄想して
脳内で悪堕ちさせているから
その作品の中で悪堕ちするかどうかはあまり気にしなくなってきた

何が言いたいかというとだな
そろそろ悪堕ちSS投下されないかなぁorz
723名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 06:58:15 ID:k5AdXpWz
>>712>>714
各話のピンクの登場がその話のみってのがひっかかるな
堕とした後ってどうなるんだろうせいぜい苗床ENDとかで以降登場もしなけりゃ
話題にものぼりゃしないのかな、洗脳されて登場とか全く無しなのかな
しかし3話目にしてピンクは最初からいなかったことにするって凄いなw
724名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 12:09:46 ID:ddn7BcsT
ここに漆黒のエロ鎧置いておきますね。

つ 鎧
725名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 17:38:52 ID:yLu46JB2
>>724
装備してみた


(鎧)


前スレはSSラッシュだったが今回は比較的静かだな
726名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:38:56 ID:EdqT47eu
そろそろ新規参入者の確保をしないと。
少数精鋭なんて聞こえは良いがそれを謳って自慢した連中の末路なんて哀れなものだ。
やはり大多数精鋭が一番だな。
727名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:45:38 ID:XNo/6mNI
俺の他の常駐スレはかなり職人がいるんだが・・・・
たぶん彼らはこのスレには何の興味もないんだろうな
728名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:53:33 ID:EdqT47eu
>>727
まぁ特殊なシチュのスレだから仕方ないんだが。
下手に暴れると叩かれまくるから表立って動けないんだよな。

手っ取り早いのはうちらの中から職人を出せばいいんだが。
729名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:03:51 ID:tsahFevO
アルタードピンク〜特務戦隊デュエルレンジャー〜
調教や洗脳などで悪の奴隷
http://www.getchu.com/brandnew/560605/c560605sample5_s.jpg
730名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:08:09 ID:rfMmglcI
画像ちっちゃ!
悪の手先になるかはわからないけど、奴隷みたいな感じにはなりそうだね
パッケ版が出たら買おうかな
731名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:12:45 ID:3L1nCNqd
そういう時は_sを削ると幸せになれるんだぜ?
ttp://www.getchu.com/brandnew/560605/c560605sample5.jpg
732名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:17:12 ID:rfMmglcI
>>731
oh...
気がつかなかった
733名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:13:32 ID:F4og4cBY
おー、悪コスっぽいのあるのか。
俺も買ってみようかな
734名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 22:27:25 ID:GSH22rOp
俺はパッケ版を待つ
735名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 22:51:06 ID:FufRKbBx
>>730
俺はなんか第1話はデ○ゴスティーニ価格で800円くらいらしいから、それやって様子見かな。
736献血の紅:2008/08/14(木) 23:05:51 ID:MpKdkxlk
どうもお久しぶりです。 今回は魔界天使ジブリール3のナギ悪堕ちSSを投下します。
737ひかりのお人形:2008/08/14(木) 23:06:45 ID:MpKdkxlk
ジブリールことリカを助けるために捕まってしまったジブリールアリエスことひかり、
ひかりことアリエスは力の源である『アモーレ』吸収のために陵辱され続け、アモーレを全て吸われてしまい、その影響でブラックアリエスになってしまう。
兄の直人の恋人であるリカに嫉妬するブラックアリエスは彼女を攻撃、さらに学校の生徒達の目の前でリカ(ジブリール)を陵辱しつづけた。
しかし、ブラックアリエスには欠点があった。 彼女の悪のエネルギーは不完全だったためエネルギーが切れると元に戻ってしまうのである。
だが、大量の陵辱と完全な悪のエネルギーの注入によって、無限の悪のエネルギーが完全に体中に満ちてしまい、ひかりは完全にブラックアリエスと化してしまった。
完全に暗黒面に堕ちてしまったアリエスはジブリールを排除するため、ジブリールゼロこと神野ナギを捕獲したのであった。

そして謎の研究室


暗い沈黙の中、彼女は目覚めた。
(ここは…どこ…)
まぶたを開いた目の前の色は緑色、
緑色の液体に満ちている円筒状のカプセルに閉じ込められていた。 両腕と両脚は黒い機械的な触手に縛られていて身動きが取れない。
(たしか私は…)
ひかりに襲われて…いや、黒いジブリールに襲われて…
「ようやく目が覚めたんだね?」
黒い衣服を身にまとった少女が、カプセルに閉じ込められているゼロの前にいた。ブラックアリエスである。
「ナギちゃんだっけ?逃げようだなんて思わないでね ま、できっこないだろうけど」
四肢の自由を奪われているゼロをしげしげ見つめ、ブラックアリエスは唇をゆがめて残忍な笑みを見せる。
背中の翼は墜落を象徴するように黒くなっていて、廃れたようにやせ細っていた。
「ひかり………」
ゼロはそのアリエスの姿を見て複雑な心境に捕らわれる。
直人の妹がこんな残忍な笑みを自分に浮かべるとは思ってもみなかった。
いや、すでにいくつか浮かべている。そう、彼女が恋敵と嫉妬し妬んでいるリカへと…
「何? ひかりをバカにしてんの!?」
そんなゼロの目にバカにされたように感じ取ったアリエスは激怒する。
彼女の金色の瞳はギラギラと怒りに燃えていた。
「していない……」
ゼロはうつむきながら呟いた。


738ひかりのお人形:2008/08/14(木) 23:07:16 ID:MpKdkxlk
「ふふふ…ひかりね、リカお姉ちゃんが邪魔なの」
ほんの少しの沈黙の中、ブラックアリエスは突然語り始めた。
「だから、ひかりね…」
ゼロが入っているカプセルの天井からプラグのような黒い五つの触手がうねうねと現れた。
「ナギちゃんを変えてあげる! ひかりの手下にね!!」
その瞬間、黒い触手はゼロに襲い掛かる。 両腕両脚を縛られている以前に、カプセルに閉じ込められているゼロに触手から逃げ出す手段は無かった。

二つのプラグ状の触手の先端が割れ、その先端ごとゼロの耳に触手が侵入した。 しかも両方に…
「うぐっ!」
別の方の一本の触手がゼロの口に咥えられるように勢い良く進入した。
「ひゃうぅっ!」
もう一本はゼロの秘部をめがけ、衣服を破り秘部を撫でさする。
「ふあっ!」
そして最後の一本はゼロの後頭部を貫いた。 その瞬間、ゼロは濡れた秘部にモノが貫かれるような快感を覚えた。
いや、貫いてはいるが貫かれた部分には傷も血もない。 どうやら魔法か何かですんなりと入っていったようだ。
ただ、触手が入ったところには魔方陣のようなものがモザイクのように現れていた。
「ほ…ほへって…」
「ナギちゃんもびっくりだよねぇ? まるで魔法のように痛くないんだもんねぇ?」
「このままナギちゃんを変えてあげるね ついでにアモーレを吸い取ってあげる」
「らめっ! ひはひっ」
「なぁに? きこえなぁいなぁ  さぁ、やっちゃって!!」
ゼロの必死の呼びかけも空しく、アリエスの一声に応じ、触手は蠢き始めた。


739ひかりのお人形:2008/08/14(木) 23:07:44 ID:MpKdkxlk
両耳の穴に入っている触手からノイズのような、声のような音が耳の奥に入る。
音量はそんなに酷くなかったが、ゼロは耳から直接伝わるわけのわからない音に苦痛を感じる。
後頭部に入った触手は脳にまで進入し、ゼロを不愉快にさせた。
ゼロはその感覚に、男のペ○スが自分の頭や脳をかき回すようなイメージを感じた。
その瞬間、

ビリッ!!

「ッ!」
ゼロは脳に痺れを感じた。 その痺れはまるで思考を奪い侵食するように激しくなっていく。
(な…なにコレ…)
口の中で不気味に蠢く触手に口内を犯されながら、不思議な感覚を感じた。
快感と不快感が交わりあったような感覚を。
「気分はどお? ナギちゃん」
「はひ…ほへぇ」
「ナギちゃんの頭に入った触手はね、脳にまで進入して体に命令を与える部分や考える部分とか記憶とかを変えることができるの! ナギちゃんがイったらナギちゃんはひかりのお人形になるんだよ!」
ブラックアリエスの説明にナギは戦慄した。 カラダが絶頂に達すれば何もかも変えられてしまう。
それは今までの記憶も意志も変えられてしまうということでもある。
(駄目!)
ゼロは何とか触手の責めに耐えようと意思だけでも構える。 しかし、それとは裏腹に彼女の秘部は熱くなっていた。
「アハハハハハ ガマンしてるつもりでもソコは「欲しい」って言ってるんだねぇ」
(ウソ!?)
未だ口の中で動く触手と秘部をいやらしく撫でる触手に体が従順になっている事に気づきゼロは唖然する。
(いやなのに…感じてる…)
その瞬間、ゼロは自分の体が熱くなっている事に気づく。 秘部を弄る触手はそれを逃さず、責めを強くし始めた。
「んん〜ほふぁっ!」
口に入っている触手もそれに応じて動きを激しくする。
それに並行するように頭に進入した触手はゼロに何も考えさせないように侵食を急ピッチで進めた。
(駄目…このままでは思考ま…れ…支配さ…れ…)
そう思ったときには既に侵食は進んでいて、ゼロは思考することがほとんど、いや全くできない状態になっていった。
(な……お…)
考える事を奪われた彼女が最後に思い出したのは大切な男性の顔だった。 しかし、それは一瞬の事
ゼロの、そして神野ナギの思考から、そして記憶から青年の顔が消えたのにそう時間は掛からなかった。



740ひかりのお人形:2008/08/14(木) 23:08:18 ID:MpKdkxlk
思考と理性を奪えば後は簡単だった。
タガを外された聖天使は、愛液が液体中の所々に浮かぶカプセルの中で、気持ち良さそうなあえぎ声を上げる。
既に秘部は一本の触手によって激しくかき回され、そこから愛液がいくつも飛び出して行った。
口は求めるように触手にしゃぶりつき、虚ろな目には涙が流れそうになったが、カプセルに満ちた液体のせいで落ちることなく液体と同化していった。
「ナギちゃん幸せそうだねぇ じゃあそろそろおしまいにしてあげる!」
その一声で触手の責めはクライマックスに突入し、口と秘部の触手は激しく動きまわる。
「ほ、ほぐぅい…んほぉ…ふぅううっ!」
口に咥えられている触手、咥えられている部分から少し少し遠いところから黄色くて細い触手が現れ、
その小さな触手が聖天使の両胸に触れた瞬間、両胸は衣服を突き破って膨らんだ。
小さな触手までもが天使の責めに加勢し、彼女を徹底的に責める。


「はひぃっ! イグぅィ、いっひゃふぅぅっ!」

ドクッ!ドクゥゥッ!!

執拗な責めの果て、聖天使ジブリールゼロは絶頂を迎えた。
四肢を縛った触手は自然に解け、秘部に入っていった触手は秘部を離れ、咥えられた触手も彼女の口を離れていった。
しかし、頭に入った触手だけはゼロの人格や正のエネルギーを吸い取って、代わりに邪悪なエネルギーを注いでいき、それが終わると触手はゼロの頭から抜けていった。
邪悪な悪魔のエネルギーに満たされたゼロの体が悪魔のそれに変わるのは時間の問題であった…。


741ひかりのお人形:2008/08/14(木) 23:08:42 ID:MpKdkxlk
そして数分後、突然カプセルが爆発した。
一人の天使を閉じ込めたカプセルはガラスが砕けてしまいその役目を終えていた。
「何? いきなり…」
緑色の液体とガラスが散らばった部屋の中、ブラックアリエスは顔についた液体を腕で拭い目を開いた。
アリエスが目を開いた先に一人の少女がカプセルとブラックアリエスの前に立っていた。


黒い短髪、鋭く尖った耳、獣のように鋭い瞳孔を宿した赤い瞳、唇には真っ黒なルージュが彩られていた。
胸は以前よりも大きくなっていて、衣服は露出度が激しい黒いボンテージを纏っており、首元には漆黒のマフラーを包んでいた。
そして背中にはミスティメイ黒いの翼に良く似た悪魔の翼が浮かんでいた。
その姿はジブリールゼロに良く似ている。

「だ、誰なの…?」
ブラックアリエスはその少女に問いかける。 その問いに少女は妖しく口元をゆがめて笑った。
「お姉さま、何を言ってますの? 私はゼロですわ」
やはり彼女はゼロだった。 しかし、その声色は以前のものとは全く違っている。
前のゼロは少しだけアンドロイド的な口調であったが、今のゼロの言葉にはそれがそれがない。
「私はお姉さまによって生まれ変わりました 私はお姉さまに仕える忠実なしもべ、お姉さま何なりとご命令を…」
ゼロの豹変振りに一番驚いたのはブラックアリエスであった。 彼女すらこうなるとは思っても見なかったのだ。
「わかった じゃあ、早速リカお姉ちゃんを消しに行くよ!」
「わかりました リカという女を殺しに行くのですね」
「うん、じゃあ行くよ」
「ハイ!」
かくして、二人はこの部屋を後にした。 大好きな兄・直人を奪う真辺リカを葬り、兄を己のものにするために…。
精神も思考も変えられたゼロにはリカや直人と一緒にいた記憶はない。 ゼロはブラックアリエスにとってある意味都合のいい『人形』となっていた。
今の彼女にとって『真辺リカ』は『葬るべきもの』でしかなかった。 しかし、リカがそれを知るのは後の話である。


その後景を監視カメラの映像で除いていたフェイタスは苦笑するようにその画面を見つめていた。
「やれやれ…せっかくの人工生命体をそんな事に使うなんてね まあ、これで研究も進むだろうね…彼女達もまだまだ発展途中だからね…」
フェイタスはそう呟き後ろを振り向く。 そこには真辺リカに良く似た短髪をしていて、黒を基調としたスーツを纏ったいくつもの少女たちがカプセルの中で眠っていた。



END
742ひかりのお人形:2008/08/14(木) 23:11:22 ID:MpKdkxlk
以上で投下終了です。
満足いただくと嬉しいです。
743名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:24:48 ID:P6BQZ2UF
GJ!続きを読みたいです
744名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:24:53 ID:O/e8dvFH
HPのほうに投下するんだと思ってた
なにはともあれgjっす
745名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:27:34 ID:I5zfEVsc
GJ

そういやブラックアリエスは悪堕ち的にどうなの?よかった?
746名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:02:30 ID:rGGAKhYU
よくなかった
747名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:03:51 ID:ODC/KubA
スレで話題にあがらない=そういうこと、と言うことか
748名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:18:56 ID:RJyxUGdW
体験版ならやったけど
なんか吸われる
爆発する
爆発収まる
気がついたら黒いのいた
って感じで堕ち描写がいまいちにかんじたので
買うのやめた
749名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:51:43 ID:I5zfEVsc
thk
もう少しkwskと言いたいが・・・・ググレって感じなのかな

お礼に短いSS書くから待っててくれ
750名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:06:31 ID:RJyxUGdW
すまん、寝転がりながらPCうってたもんだから適当過ぎた
ジブリールの設定については公式サイト見てもらうとして
↑の内容をもう少し詳しく書くと
今回の敵の親玉みたいなのがアモーレを集めるというのが目的で
それのためにジブリール捕獲作戦が始まる
それで無印のジブリールが捕まりそうになるんだけど
アリエスがかばってつかまる
つかまったあとアリエスはアモーレをおなじみのワームとミスティメイに
凌辱されてエロシーンが大体終わったころにアモーレ吸収される
吸収されるんだけどその吸収していた装置が
アモーレの量に耐えられないかなんかで壊れて爆発する
そうして爆発が終わって煙がはれたところに黒くなったアリエスがいるって感じだった
このあとに何で黒くなったのかについては敵の親玉が急激な吸収による
反転だろうっていう解説をいちよ付けてくれる
体験版にあったブラックアリエスについてのシーンはこんだけで
すぐ落とせると思うし体験版落としてやってみるのが一番だとは思う
あと具体的にどんなキャラなのかや他のキャラが悪堕ちするかどうかまではわからない
けどまぁ他のキャラが堕ちるかどうかは報告ないし
堕ちそのものがないかそれか堕ちがよくないかなんだと思う

すごく説明が下手な上にだらだら長くなってスマンorz
751名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 07:14:14 ID:FCEVRDlX
最初に初代ジブリールを拉致ろうとしたのは前作でのアレもあるんだよね恐らくは。前作でワームによる快楽無しでは生きてけない身体になって無いのが不思議なくらいの陵辱を救出されるまで連日連夜されてたから


でも偶然にブラック化ってのも珍しいパターンだよね。
ブラックアリエスにならなかった場合は前作の初代ジブリールと同じ救出までワームに陵辱される担当は確実だったのに
752名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:08:04 ID:wjNIQ2Rk
糞ゲーの話はやめてくれないか
753名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:34:09 ID:FCEVRDlX
>>752
ネタの一つもマトモに出せない人が偉そうな事を言わない方が良いよ
754名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:38:25 ID:1fKBXlWO
ジブリールってスカトロあるのか。
まぁエロゲーだからなんでもありなんだろうが。
755名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 15:54:15 ID:er/E5GH1
今更ながら、「一騎当千 GG」の8話がツボッタ。
単なる憑依でもないし、あれはやっぱ洗脳だよね?
756名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:39:13 ID:i2DVcrK7
ゴーオンジャー映画…敵は闘争心以外の心を奪いヒト同士争わせる術を使うが、対象は名も無き侍たちと町娘一名のみ
              金と銀がいっとき敵に寝返るがあくまでもフリ
仮面ライダー牙映画…ミイラのデスマスクを顔に貼り付けられ操られる怪人
              ゾンビ化みたいになって操られる一般大衆と男性レギュラー(名前知らん)
              ヒロイン2人捕まえておきながらけっきょく怪人化させられて操られるのはキバ
自分はソニン目当てで観に行ったので別によいがこのスレ的には地雷ですな(どちらも操り系能力の敵だっちゅうのに)
757名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:50:41 ID:1fKBXlWO
操られた男性は753ですね。分かります。
758名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 21:09:02 ID:73151M1r
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4298548
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4251843
これら見てヴェスペリア欲しくなったが金が無い
アビスのロード時間までなら我慢できるからPS2移植されないかね・・・
759758:2008/08/15(金) 21:09:23 ID:73151M1r
ごめん誤爆
760名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 21:16:44 ID:4zX+vkVw
>758
実は該当作だったのかと思って見てしまったw
761758:2008/08/15(金) 21:24:34 ID:73151M1r
>>760
いや、ほんとごめん

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4275057
一応このスレに関係しそうなシーンとしてこういうのもあるみたいだが、
当然未プレイであるため詳細不明
762名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 21:53:32 ID:RJyxUGdW
動画見てほしくなったが箱もってなくて絶望した奴がここにも一人
763名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:31:56 ID:I3loS+72
せっかく諦めたのに……>>761はとことん俺を堕ちこませたいようだな…
764名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:22:13 ID:dtCKINII
>>758は誤爆したふりをしてこのスレの住民を堕とそうとしているんだな。
765名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:25:05 ID:76IXCf26
おいこらMAIKA、制服と部活動じゃなくてさっさとテトラスター作れよ
766名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:27:11 ID:RIKozOOX
>>756
>敵は闘争心以外の心を奪いヒト同士争わせる術を使う
>ミイラのデスマスクを顔に貼り付けられ操られる怪人
>ゾンビ化みたいになって操られる一般大衆
>怪人化させられて操られる

これだけ要素がそろってるのにピンポイントでこのスレを外しているのは逆にすごいな
767名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:32:02 ID:x2TPY4KT
もしかしてヒロインとかにそういうことさせると
なんちゃら団体がうるさいのかも。
768名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:38:40 ID:NV6LOcps
主人公(ライダー)なら特別なパワーで悪から戻れてもおかしくないけれど
一般人のヒロインだとそういうわけにはいかないからでは
(もしくはヒロインがでしゃばり過ぎるのは子供受けしないとか)
769名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:58:51 ID:qx5XNne+
あまりに暇だったので…
ttp://www.uploda.org/uporg1611515.jpg.html
受信PASS:256
770名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:12:50 ID:xYX7bl0c
>769

超GJ!
強いて言うならば、表情がもっと悪っぽければ・・・。
SS欲しくなるね。
771名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:43:56 ID:1K59PFCq
>>769
表情意外は大変にGJ。
だけど肝心の表情が普通なだけに大変に残念。
772名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:45:59 ID:UzkHcofJ
いや、表情抜きでもgjだろ・・・(´・ω・`)
おまえら辛口なんだな、意外とw
773名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:50:59 ID:8HttJ7j5
>>772
だよなw
十分いけるぜコレで
774名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:28:49 ID:Tz31Bpsu
辛口って・・・
本人かよ
775名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:02:11 ID:BBeqWWuR
これくらいで本人認定とはw
776名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:17:23 ID:q9r0eXS0
表情がマヌケすぎだろ
バカボンにでてくるホウキもってる奴みたいだ
777名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 05:15:24 ID:9KENw6sj
見てないからよくわからんが、なぜここに公開したんだ?
絵なら画像掲示版いけよ
778名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 05:37:55 ID:MQTD41hz
SSが長いとか絵が下手とか「元々は妄想したり語ったりするスレだったんだよ」とか、このスレって本当生産性に欠けるスレだな、
いっそ別口にSSスレと妄想スレに分岐した方がいいんじゃないか。
779名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 06:11:01 ID:9KENw6sj
と、絵がけなされて涙目な>>769が言っています。

それに、SSは別に長くてもいいだろうし・・・
絵は専用の掲示板があるんだからそっちに行けと言ってるだけだろ?
難しい話か?
780名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 06:27:24 ID:KN0/VSR7
SSにしても絵にしても、個人的にはただマンセーするだけじゃなくて
要望やアドバイス、注意みたいな意見はあっていいと思うんだよ
だからそういうのを即荒らし認定したりする流れはどうかと思う(今回はそこまではいってないと思うけど)
そうなるとまた調子に乗って>>776みたいなこと言うのも出てくるからいちいち荒れるし

完全なマンセー意見だけじゃないからって人の感想にケチつけるよりも
自分のGJだったという感想だけを書いた方が変に荒れないし作者さんにもちゃんと伝わると思う
そんであからさまに叩いてるだけの意見はスルーってことでうまくいかんもんかね
もちろん要望やらアドバイスやらにしても言い方はちゃんと考えるべきだし
そもそも作者さんがマンセー意見以外いらないっていうなら別だけどさ
781名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 07:04:05 ID:5vuiuaUr
どっちも作者のオナニーじゃねえか
好意的な感想だけを期待するってそれは無理な話だ
糞は糞とかくし、良いものは良いとかく
それが人間よ
782名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 07:35:10 ID:gvxWOfqs
確かに糞は糞と書きたいとこだが
それじゃ荒れちまうだろ?だからスルーがいいぞ

ま、>>769についてはここにうpしたのが悪い気がするがね
783名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 08:59:46 ID:uVujRQ5Y
作者の立場から、好意的なレスだけを期待してるんじゃなくて
受け手の立場から、作者のやる気が出て
作品を多く楽しめる環境を作った方が結果的に得って話だよ。

>>781の「糞は糞とかくし、良いものは良いとかく 」なんていう乞食のいらぬプライドこそ
他の誰も得しないオナニーそのものだ。
784名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 09:10:23 ID:Tz31Bpsu
>>783はここをダウン板かクレクレスレとでも勘違いしてるんじゃないか?
785名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 09:32:53 ID:zeUWf0IU
議論なんぞやめれ
786名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 10:12:21 ID:oL0xzu4e
不気味スレの住人のがよっぽど大人だな
787名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 10:23:29 ID:z8c6/LEq
>>780-783は半年ROMしろ
788名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 11:52:08 ID:6HqiUEl0
今日の流れは「新参はログ読んで半年ROMってろ」と言わざるを得ない
何回同じこと繰り返すつもりだよ
居てもいいから無駄な争いで雰囲気を悪くするのだけはやめてくれ
789名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 11:55:34 ID:TSuyQJCk
>>769再うp希望しても良いですか?
790名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 12:18:38 ID:5vuiuaUr
何が半年ROMれだボケナス
何様のつもりだ
神様かよ
791名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 12:29:46 ID:zeUWf0IU
早く夏休みよ終われー
792名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 13:28:04 ID:UyYP9XUI
なんでこんな流れになるのかな。
新参の夏坊?それとも古参の頭の固いやつら?
昔からそうだが、このスレは職人を迫害してきた。
大昔のFBX氏しかり、みんな不気味スレのほうに追い出されちゃうし、
「SSはここで投下するな」なんてとんでもない流れになった時期もあったし。

178氏と献血氏以外に、このスレにSSを投下する人がいなくなった事を、そろそろ危険視してください。
職人は他のレスによって育てられる事を、よーく意識するように。
SSが過疎ってるスレの住人なら、そこらへ特に気を使わないと。

>>769
GJ。しかしここでは評価コメント書くのにはふさわしくないので、
もしコラじゃなければ、>>1の絵板のほうに投下するといいぞ。
793名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 14:30:27 ID:yRCAoDMO
最後の2行だけ読めばいいんですね
794名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 16:01:13 ID:gvxWOfqs
>>790みたいな消防は置いといて、
ここは本当職人が少ないよな。
795名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 16:02:33 ID:u6cLUiiv
ご主人様だ!

と突っ込んでみるw
796名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:35:39 ID:/cqYOVnF
>>784
うわぁ…ここを最悪板かネトヲチ板とでも勘違いしてるんじゃないか?
あるいは荒れそうなレスをつけたのは全てお前の自演とか
797名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:56:14 ID:zeUWf0IU
もう、よしとけ
798名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 20:00:55 ID:9uT9klzb
悪い所を悪いといって何が悪い。
799名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 20:29:42 ID:/Ag3JCnT
場の空気を読まずに貶しまくる事が悪くないと?
800名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 20:33:31 ID:AoMoRAqD
そろそろやめてね
801名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:01:50 ID:Vwn32xYV
そもそも絵板自体、ここのために、まとめサイトの人がアダルトものも安心して
アップできる場所って趣旨で立てたんだよね。
エロパロ板の他のスレでも、挿絵的な絵と文のコラボはNGではないところも多く
ここも絵師とSS書き氏の相互刺激で創作が盛り上がってた時期があったわけだし
絵は絵板にいけ、ってのも本末転倒な気がするけどな。

>>792氏の書き込みは、GJ書き込みと、ファイルが流れた時間の前後関係がわざとらしくも感じられるけど
まぁそれはいいかw
802名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:09:41 ID:gvxWOfqs
>>798みたいなのがいるから職人が少ない
頭の固い古参か・・・・はたまた消防か
803名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:14:56 ID:6HqiUEl0
日付の変更とともにみんな今日のことを忘れてスレが平和に戻りますようにマル
804名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:09:40 ID:lhkLXTib
絶対に許さない
顔も見たくない
805名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:37:18 ID:UvPbVHA+
顔見れるほうがすごいけどな
806名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:55:25 ID:tMDVNEaE
ところでアルタードピンク買った人っている?
どうだった?
807名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:17:06 ID:lCPGp0YG
古参は偉いという風習はどこにでもあるようだが、
スレの発展を妨げ伝統に固執する古参は老害以外何物でもない。
お茶を濁して終わらせるのではなく、ここは清く黒白はっきりした方がいいと思う。
808名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 02:45:55 ID:h4/ji9hi
むしろ白がグダグダと濁されて黒く染め直されるのが良いと思う
809名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 03:41:02 ID:Oro6lCMM
はいはいリバーシリバーシ
810名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 05:24:10 ID:sAS1hS6J
匿名掲示板、毎日変わるID、コテハンは職人のみ
そんな曖昧模糊とした中で白黒はっきりさせるとか無理だがな(´・ω・`)
ある程度の妥協点が見えたら後はスルー
夏だし
811名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 07:11:51 ID:S7dZjy+0
>>806
ボリューム的には値段相応だけど
責めの内容はいい感じ
ただ1話の段階では隷属状態までもってくだけで
敵で出てきたりはしない
812名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 10:49:20 ID:WrkYI0mp
ttp://home.att.ne.jp/omega/jackson/index.html

誰かここの体験版買ってきた人っている?
813名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:28:49 ID:VPbGFe8w
あー真田クロの同人書店卸売りが出てたけど買うの見送って帰ったわ…

レジの列の長さ見て気力が萎えてたし、うみねこ早くやりたいし
814名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 15:42:50 ID:zzYywD3x
そんな人気だったのか、マイナージャンルだったと思ってたがなあ。
そりゃ人多けりゃスレで諍いの一つも起きるわなぁ・・・
815名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 16:01:42 ID:EwOcQLZu
>>814
同人書店が大行列だったんだけじゃない?
816名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 16:14:19 ID:zzYywD3x
>>815
よく読んでなくて時期柄コミケと勘違いしたww
大恥ですヨ、すまn
817名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 16:49:26 ID:9l/NsPax
>812
買ってきて、今帰宅したよ〜。

……でも、このまま遠出しなければならないので、
お宝を未開封のまま放置して出かけてきます……プレイできるのは三日後……泣
818名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 17:01:00 ID:2fdXm/ah
クロ氏の体験版やりました。

大体はweb版と前回の体験版が繋がった感じかな
それにフォトンの悪堕ちシーンがついてます

体験版だからこのぐらいじゃないかな

819名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 17:45:25 ID:KN7/O39i
Crooked Navelの同人誌
お金に困ってた頃買えず見送ってたら
今現在ほとんど買えず後悔したなぁ

フォトンの悪堕ちシーンが追加ってことだけど
どんな感じか詳細教えてほしい
同人誌のDPとおなじ感じなんだろうか
同人誌の内容知らないからそうといわれてもわからんけどねorz
820名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 20:10:08 ID:0MNJJ7Yb
DLサイトで買える様にしてほしいよな
821名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 20:40:15 ID:6EQMazXS
>>820
日記みる限りは値段設定高くすれば出来ると思うんだけど
基本的に出来るだけ安く売りたいタイプの人なのかもしれないな
個人的には多少高くてもDL販売で買えたほうがありがたいけど
822名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:20:09 ID:8429ESZw
てか、DLサイトは売れた数がモロに数字として出ちゃうから、
躊躇いがちになるんじゃね?クロ氏に限った事じゃないが。
ここではもてはやされても、やはり悪堕ちはマイナージャンルなわけだし。
823名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:23:37 ID:zVsLqxfg
ずっと探してた皇魔万象をまんだらけで発見した時は嬉しかった
エビルハルナやギン姉のもそうだが同人誌は一度買い逃すと手に入れるのがむずいな
824名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:41:55 ID:XJj5ghFS
そうなんだよなー、
で、焦って買ったものは明らかなゴミとなって無駄遣いに気づき途方にくれる
825名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 22:34:02 ID:vIvHuseO
チェックし忘れてたぐるぐるナイトメアを偶然スペース見つけて買えた
826名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:03:09 ID:AT7wK0z7
827名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:29:46 ID:oCQtYf/h
コミケ無事に終わったんだな。例の持ち込み禁止品って凶器以外に何かあったの?
828名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:14:01 ID:1kfGOuW/
ぐるぐるナイトメアってずーっと虎の穴通販で売れ残ってるげな
表紙がデスパライア様だから注目されんのかのう
829名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:22:58 ID:3u9lYksy
マイナージャンルだからこそ、売れ筋で競争してるわけじゃないんだから
数はそこまで気になるとも思えないけどな。
むしろ本格的にやってる人じゃなきゃ、へたに売れて
やっかみを買ってしまうことのほうが面倒そう。
本人じゃないし、勝手な想像だけどさ
830名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 07:59:15 ID:2L9QriQN
アルタードピンク買ったんだが・・・・悪堕ちを期待するならまだやめておいたほうがいい
831名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 08:00:09 ID:ch6BIj8m
832名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 08:08:27 ID:2L9QriQN
スマン、既出だったなorz
加えるなら、今回のヒロインは一話にのみ登場ってわけだから今後も期待できなさそうだぜ
833名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 09:06:07 ID:JAJtdWy+
悔しい……どうしてこんなにマイナージャンルなんだ!
エロパロ板では勢いが上位のスレなのに
834名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 09:10:01 ID:kF20lefd
正直、ゲームに関してはMAIKAぐらいだよな、神だと思えるのは。
ソルディバンもメットは邪魔だったけどシチュに関してはかなりよかった
835名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 09:18:42 ID:hnPNWcX+
ソルディの絵でペルソナドライバーリメイクしてくれねえかなあ…
836名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 09:27:46 ID:2yHVCk6J
あの〜ちょっと知りたいんですが、今DLショップで手には入る作品で一番良い悪堕ち作品って何ですか?
837名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 09:42:44 ID:ch6BIj8m
>>832
報告乙
ヒロインの登場が各話内のみとなると3話目だけで十分なのかもな・・・

月末、天夢を買う予定だけどSofmap特典に期待する俺ガイル
>「ダーク舞夢、生誕」
>信玄との戦いで、神樂(カグラ)を燃焼し尽くした舞夢は、暗黒の般若の力に侵食され始め、やがて…
838名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 10:06:28 ID:H7rRr8fX
>>836
macxe's
ルキンフォー
839名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 10:25:39 ID:tbQr2/St
ダークナイト観てきたがすごい悪堕ちだった
男だが
840名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 10:27:02 ID:WoL4C4LU
昨日はお疲れ様だったな。途中で雨が降り出したようだったが大丈夫だったか?

>>837
最終的な展開で二次堕ちの臭いがするな。その説明だけだと…


しかし新作VPのネタをフル稼働させれば悪堕ちに使えそうだなぁ。
841名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 12:52:08 ID:aJbnyDzP
何気に特撮系ネタとしては、ソルディバンというかMAIKAは最高峰なんだけどねぇ。
どうにも市民権を得られないな。
842名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 12:55:40 ID:8ycWVOT0
エロシーンの文章をもう少し何とかすれば少しは違うんだろうけどね
最高峰かどうかはさておき
843名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 13:10:59 ID:oCQtYf/h
覗き魔よりもjb1の方をリメイクして欲しかった
844名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 13:27:53 ID:aJbnyDzP
MAIKAの抜きシナリオは個人的に好き。最近はマイルドでなぁ。
845名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 14:00:18 ID:10rH9SuC
コミケで軒並み悪堕ち関係買ってきたが、ここで有名なところはちゃんと人来てたぞ。
少しずつ浸透してきてるんだろ。コミケのジャンルに悪堕ちが追加される日も遠くはない
846名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:45:02 ID:JAJtdWy+
後はここにもっとSSを投下して欲しい。
いい刺激を与えてるんだから。
最近一スレにつき3,4作しか投下されなくて、ちょっと寂しい感じがする。
847名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:50:13 ID:ziSZhvWD
投下されなくなったのはここの頑固な古参住人と文章が長いとか言い出すゆとりどものせい
848名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:59:30 ID:npITcYVP
またSS排斥派とSS推進派の戦争がはじまるのか
荒れるから分離すればいいのに
849名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:18:36 ID:0GgTlkcZ
職人が少ないとかSSが少ないとか言う意見が結構あるけど
個人的には全然そう思わないなぁ、スレ自体にもマイナージャンルにしてはかなり投下されてる方だと思うし
ブログやサイトへの投稿でやってる人も多い、むしろ今の状況はかなり恵まれてる方だと思う

まぁSSが足りないと思うんだったら文句言って荒れやすくするよりもまず自分で書いたほうがいいんじゃないかな
それで結果的にこのスレへの投下に繋がらなくても、職人さんの大変さも分かって今まで以上に有り難味が増えると思う
850名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:48:07 ID:WoL4C4LU
そうだよなぁ。レベルだって中の上がいるんだし恵まれていると思う。
絵師だっているんだし、恵まれているほうかもな。
851名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:34:31 ID:ziSZhvWD
SS書いて文句言う輩が数多くいるから困る
こういう輩がいなければ、ゲームの作品がどうだとかギアスがどうとかでスレが流れるよりはもっとよりよい方向にスレが動くハズ
852名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:40:11 ID:npITcYVP
ここの住民は要求してるレベルが高いんだよ
贅沢すぎる
以前SS投下したらボロクソに貶されたぞ
そんな状況でもっと投下しろと言って投下するマゾはいないよ
853名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:48:39 ID:2+mkCJ6X
お前SS叩きの荒らしだな?
854名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:54:10 ID:gFa+JH+r
スレ外で活動し始めた人が多いから別にここで更新(投下)せんでもいいよね。
むしろゲームとかの情報も有り難いし。
それでクレクレは贅沢でしょ
855名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:02:19 ID:0IvduZIK
いや、SSも重要だ
856名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:05:43 ID:npITcYVP
SSを投下しやすい空気をつくるのが大切だろ
そんな空気がつくれないならSS専用スレに分離してほしい
この前の叩きは匿名掲示板とはいえこたえた
857名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:05:57 ID:OaBYSac8
別に一日につけられるレス数に制限があるわけでもなし
なんでどっちかを選べ、みたいなことになってるんだ
858名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:09:06 ID:JAJtdWy+
>スレ外で活動し始めた人が多いから別にここで更新(投下)せんでもいいよね。
そういう発言は危険
昔このスレでは、それがSS排斥論に火をつけ、「ここは情報交換だけのスレでいいよ」という極論に発展した
あの頃の荒れ様を知らない人がいるなら、ぜひ過去スレを見返して欲しい
無意味な争いは根絶せねばならならい
859名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:18:42 ID:gFa+JH+r
>>858
10個くらい前のスレでSSクレクレが暴れてたのは覚えてるよ
860名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:19:38 ID:npITcYVP
どっちもどっちよ
過激派はどっちの層にもいるし
困ったもんだ
861名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:21:39 ID:AF/I0RJr
この手の話は1ヶ月後まで我慢してからしろよ
862名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:27:14 ID:6ZdvPhNC
おまえらがごちゃごちゃ言わなきゃ正常に流れるようになる
だまってろ
863名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:36:06 ID:npITcYVP
命令形でレスするのは過激派を刺激するからやめたほうがいいとおもわれ
落ち着いたほうがいい
864名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:55:21 ID:kF20lefd
大体、GJを送らないやつはまだいいんだよ。その人にしては微妙だったのかもしれないから
問題なのはSSが長いとか言うゆとり。
エルマが投下された時そんなことを言ってたが、あれぐらい長くないし、むしろ長いほうが読み応えがあっていい
865名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:59:49 ID:IYUkXree
あれはむしろ長くないのにレスを細切れにし、長時間に渡って投下したのが話題になったのでは?
866名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:08:51 ID:2j8tqzPn
戦隊モノのカキコをしたいが、ちょっとそんな空気じゃないやね。
867名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:10:23 ID:m2kDHvgM
いや、こういう空気だからこそカキコしてくれ
868名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:11:35 ID:LjBj+jy0
吸血鬼スキーの俺としては鮮血の狩人もっと続けて欲しい。
いっそのこと吸血鬼スレ立てようかな。
好きな人は好きだろうしそれなりに需要はあるだろ?
869名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:15:18 ID:kF20lefd
>>866
是非頼む
870名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:25:41 ID:m2kDHvgM
ところで、通りすがりのオレが空気読まずにSS投下しても良いだろうか?
・・・・・・却って燃料になるからやめた方が良い?
871名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:28:34 ID:AF/I0RJr
いや、むしろ歓迎
少数の変な奴らがおかしなこといってもスルーしてね
一番良いのは淡々と情報なりSSなりを投下し続けることだから
872名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:30:02 ID:m2kDHvgM
それでは

低く垂れこめた雲の合間を縫うように、一機の輸送機が飛んで往く。
天界軍に所属する兵員輸送用の大型機だ。
しかし、今この機に載っているのは、天界軍の誇る天使の軍勢ではない。
戦禍を避けるために疎開する、非戦闘員の天使たちだ。

「しょーいドノ、おつとめごくろうさまです!」
「です!」
まだ年端も行かない子どもたちが、ミリエルに敬礼の真似ごとをする。
純白の天界軍少尉の制服に身を包んだミリエルは他の天使でさえはっと見とれるような
見事な答礼を返した。
柔らかな金髪をショートに整え、ほんのりと化粧をしたミリエルの姿は、新品少尉の鑑だ。
「君たち、お父さんやお母さんはどうしたの?」
視線を子どもたちの高さに合わせるように腰をかがめ、ミリエルは尋ねる。
今年天界士官学校を卒業して任官したばかりのミリエルはこうしていると軍人というよりも
保母か幼年学校の教師のようにも見える。
「おとうさんは、アクマとたたかいにいっています。おかあさんは、あとからきます」
「らきます!」
「そう、二人だけなんだ。偉いわね」
兄と妹なのだろう。舌っ足らずに応える二人に微笑みかけると、ミリエルはポケットから
二人に飴玉を渡した。
「ありがとうございます、しょーい」
「ざいます、しょーい!」
もう一度敬礼の真似をして、二人は狭い輸送機の廊下をパタパタと走って行った。
ミリエルは軽くため息を吐き、舷側の窓から淀んだ空に目をやった。

戦況は、芳しくない。
むしろ、天界軍が押される展開になっている。
非戦闘員の強制疎開も、民間機だけでは足りなくなり、軍用機も出している。
そもそも、避難に使う航路にまで悪魔が現れ、損害が無視できなくなっているのだ。
この機にも、さっきのような子どもたちやその保護者が多く載っている。
それなのに、その護衛に当たっている軍人は、自分を含め数名しかいない。
はたしてこの戦争はどうなってしまうのか。
と、ミリエルの視界を何かが横切った。
黒っぽくて翼のある……
「悪魔だ!!」
873名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:31:07 ID:m2kDHvgM
「悪魔だと?! こんな空域でか!」
ミリエルから伝声管で知らされた機長は、舌打ちをした。
この機は輸送機の中でもロートルの部類で、まともな兵装はほとんど付いていない。
そもそも付いていても、まともに動かせる兵員がほとんどいない。
空軍の兵士は膠着する戦況の中でますます貴重になり、この機に乗っているのも新任少尉
二名と機長の自分、そしてあと数名の兵卒だけで、しかも全員が女だ。
機長はこんな杜撰な計画を立案した中央の軍官僚たちを恨みながら、矢継ぎ早に指示を
出した。
「フォルリエル少尉は、お客さま方を落ち着かせろ! ミリエル少尉は、後部機関砲を!」
次の瞬間、鈍い衝撃が機を揺さぶった。
敵の攻撃が始まったのだ。

機長の指示の出る前から、ミリエルは後部の機関砲に向かって走っていた。
この機でまともに使える兵装は限られているのだ。
と、そこでミリエルはあり得ないものを見た。さっきの子どもたちだ。
「あぶない!」
衝撃が走り、妹の方が転倒しそうになるのを、すんでのところでミリエルは助け上げた。
「しょ、しょーい……」
探検でもしていたのだろう。兄も妹も突然のことにパニックになって、今にも泣き出しそうだ。
「ここは危ないから、皆と一緒に」
ミリエルが言い終わる前に、もう一度衝撃が来た。先刻よりも、揺れが大きい。
「早く!」
叫んだミリエルにうなずくと、兄妹は貨物室の方へと走っていく。
と、突然通路の照明が、赤色の注意灯に切り替わった。
そして、子どもたちとミリエルの間に、隔壁が降りてきた。
思ったより被害が大きかったのか。
ミリエルは慌てて隔壁を潜りぬけようとしたが、あと一歩というところで、無情にも
隔壁は降り切ってしまった。
隔壁に開いている窓から、慌てて戻ってきたらしい子どもたちが、心配そうに覗き込む。
「……しょーい?」
「私は、大丈夫。早くあなたたちは、貨物室に!」
ミリエルに強い調子で言われ、兄妹は、しぶしぶといった様子でこちらを気にしながら
廊下を走って行った。

ミリエルは、隔壁を調べてみた。
機がオンボロだからか、緊急開閉用の取っ手が腐食して使い物にならない。
悪魔の攻撃は、恐らく魔化弾の類だろう。
天使を悪魔に変えてしまうこの兵器の登場で、天界軍は随分と辛酸を舐めさせられている。
このままでは、自分が悪魔になってしまう。
だが、何とかこの隔壁をこじ開けたとして、その後はどうするのか。
無理やりに開けてしまえば、もう一度閉じることは難しいだろう。
仮に巧くいったとしても、その頃には魔化弾から染み出した魔化ガスが、機内に充満して
しまうだろう。
……打つ手は、ない。
ミリエルは、覚悟を決めた。
死ぬのは、怖くない。
士官学校の卒業式で誓ったばかりだ。
そう、怖くない。

874名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:31:37 ID:m2kDHvgM
あれからどれくらい経っただろう。
一時間以上経った気もするし、まだ一〇分くらいしか経っていないのかもしれない。
魔化ガスは、ゆっくりと床を舐めるようにして広がってきた。
ミリエルは、士官学校の授業で習ったことを思い出した。
ガスと呼んではいるが、魔化ガスはガスではない。精神体だけの悪魔なのだ。
無念の内に死んだ悪魔の怨念を集めて精製したものが、魔化ガスだという。
……では、その魔化ガスに囚われて無念の内に死んだ天使の魂はどうなるのだろう?
それとも、悪魔になるということは、死ぬことではないということか。
死ぬ。
悪魔になる。
どちらにせよ、天使としてのミリエルは、終わる。
辛く険しい士官学校の授業を乗り越えてきたのに、何の役にも立てないまま。
……
「……だ」
「……やっぱり嫌だ!」
「わた、私は悪魔なんかになりたくないっ! なりたくないよぉ!!」
隔壁をミリエルは力いっぱい叩いた。しかし、隔壁はびくともしない。
「助けて! 機長! フォルリエル少尉!! 誰か! 誰かいるんでしょ?!」
「……嫌だよ、こんな風に終わるのは。助けてよ…… 誰か、何とか言ってよ……」
「おかあさん…… おかあさん…… 助けて……」

するすると、ガスが這い寄ってきた。
最初は恐るおそる、次第に大胆に、ミリエルの白い肌に黒い靄が纏わりつく。
「嫌っ! こないで!」
ミリエルががむしゃらに手を振り回すが、帰ってバランスを崩して尻もちをついてしまう。
「たすけっ…… うぐっ」
息苦しい。胸が締め付けられる。吐息に鉄のような味が混じる。
胸が、締め付けられている。
(……いや、違う。これは、感情だ)
怖れ、不安、妬み、そして怒り……
息が出来なくなるほどに濃密な感情の昂りが、ミリエルを襲っているのだ。
(苦しい…… 死にたくない…… 消えたくない……)
(誰が?)
(もちろん、私が)
(私?)
(私は……)
ミリエルだったものの中で、何かが弾け、そして闇がゆっくりとそれを包んでいった。
875名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:32:38 ID:m2kDHvgM
とろり
蜜のしたたる感触で、「私」は目覚めた。
薄いガス状だった「私」は今や大きな薔薇を形作り、新しい「私」の体に蜜をしたたらせている。
死んだ悪魔の負の感情を液体になるまで凝縮した黒い蜜は、魂が爛れるほどに甘露だ。
「私」は、だらしなく口元から零しながら、花弁から溢れ出る蜜を口で受ける。
腐れ落ちる寸前の果実に似た退廃的な甘みが新しい体に沁み渡る。
零れた蜜は首筋を伝い、意思があるかのように軍服の中へもしたたっていく。
蜜に触れた肌が薄く櫻色に上気する。
したたる蜜の感触だけでは物足りなくなった「私」は、両の手でゆっくりと体をまさぐる。
粘性の強い蜜を潤滑油にして肌に掌と指先が触れるたび、心地よい痺れが体を包む。
揉み込むように蜜を擦り込むと、胸が次第に大きくなっていくのがわかる。
「私」は嬉しくなって、軍服の胸元をはだけ、出来たばかりの谷間に蜜を垂らし小川を作る。
蜜の小川は臍から脇腹を流れ、「私」自身にもたどり着く。
その感触の心地よさを感じながら、「私」は「私」と一つになった。


「……ミリエル少尉、その姿は」
機長は、変わり果てたミリエルの姿に息を呑んだ。
髪は深い蒼に染まり、それに合わせるかのように、藍色のアイシャドーとリップが蠱惑的な
表情を彩っている。
純白の軍装の胸元は大きくはだけ、露わになった胸元には濃紺の薔薇が刺青されている。
ズボンはどういうわけかチャイナドレスのように変じており、腰までスリットが入っていり、
黒い魔化ガスが具現したようなガーターベルトを覗かせている。
そして、背中には大きな、黒い翼。
「……「私」は、ミリエルなどという名ではありません」
かつてミリエルだった者の口から洩れる声は、かつての鈴の鳴るようなものではなかった。
挑発的で甘ったるい、雌のそれだ。
「「私」は「私」であって、名に縛られる存在ではないのです」
口元に微笑を浮かべながら、機長に「それ」はゆっくりと歩み寄る。
「私をどうするつもりだ?」
毅然と答えながらも、恐怖に肩を僅かに震わせている機長の顎を、「それ」は持ち上げた。
「あなたも「私」と一つになりましょう?」
蒼い唇が、機長の唇にそっと重なる。
機内の天使すべてが「それ」に変わるまで、それほどの時間はかからなかった。
876名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:33:41 ID:m2kDHvgM
以上で終わりです。
駄文失礼
877名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:42:39 ID:npITcYVP
>>876
878名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:44:23 ID:2L9QriQN
これはGJ!
面白かった。よかったらここの職人にならないかい?
879名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:47:20 ID:2gScOqTE
おおお、乙!!
マッハ堕ちだけど設定が中々面白かったです。
880名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:26:55 ID:oEMkVmA4
GJだにゃ
ミリタリーものとは恐れ入ったわい!
881名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:28:09 ID:lg0fkNq+
>>854
ほぼ同意。
後々まで見れる形だから、のんびりと探して見ることが出来るのも良い。
882名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:39:58 ID:H1M7Hw/s
↑なんでこういうやつってここまで空気読めないのか。これが老害か

>>876
GJ!!ちょいと堕ちが早い気もするが・・・よかった!!
883名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:49:01 ID:fi+6Cd7+
>>881
本心で言ってるか分からないが、せっかく流れを変えてくれたというのに……
しかもSSが投下された直後で、あきらさまなレスをつけて。

>>876
GJです。こういう時に投下してくれる職人に敬意を抱きます。
今後もぜひ投下してみてください。
884名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:08:09 ID:zcGDF2ig
>>883
そうやっていちいち反応するから面白がられるんだろうが
885名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:18:54 ID:lg0fkNq+
>>883
あからさまと言われてもなー。
たまたま来た時にSSが投下されていただけなんだが。
886名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:20:04 ID:pWHuA2rk
花さか天使テンテン君を思い出したの俺だけでいい
なんにせよ乙
887名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 02:09:09 ID:YJBlmLtl
夏コミだが、LongHornTrainというサークルの発行した『へそプリ』のおまけ本の
『のぞみといっしょ』が非常によい
厳密に言えば悪堕ちではないが、プリキュア6人の病みまくった絵がフルカラーで掲載されている
全くノーマークのサークルだったのでお宝発掘した気分
888名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 10:27:46 ID:8MLJdw51
調教物で不思議な事は奴隷宣言した女が奴隷でいる事だな
神の前で愛を誓った女がゴロゴロ、男を捨てる現実と掛け離れ過ぎている
889名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:17:41 ID:9aHtgz23
>>888
日本語でおk
890名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:47:37 ID:KWGR8OsW
よかった理解できないの俺だけかと
思って不安だったよ
891名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:22:44 ID:zNM45vK+
>>888を日本語翻訳機にかけてみた

調教系のエロゲーやノベルで不思議な事は隷属した女がずっと奴隷のままでいることだな
神の前で愛を誓った女が貞操なく男を捨てて寝取られるのが現実とかけ離れすぎている
892名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:28:13 ID:6QbQtTZt
有名AV男優とか普通にSEXが無茶うまいはずの男でも、
SEXじゃつきとめられない発言をしてるしな。
893名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:29:46 ID:4Vk/R4e3
>>891
日本語でおk
894名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:50:55 ID:magDxwSH
>>888って結構前にいた自分の好きなシチュを書き殴るやつに似てるな……あ、本人か。
せめて日本語を覚えてから書き込んでくれ
895名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 13:56:56 ID:oCfqIHGf
>>888
お前は(ゲーム上や物語上)せっかく調教し隷属させた女を、別の男に寝取られたいのか?
まあ、そういう嗜好もわからないとは言わないが。
896名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 14:22:13 ID:LpZLvdkW
ttp://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas27403.jpg
「これからも私のために働いてくれるな?」
「・・・はい、P様・・・」
897名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 15:51:05 ID:9aHtgz23
>>896
お前…育成に失敗でもしたのか?
そのあれだ。またやり直せばいいじゃないか。頑張れよ。
898名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 18:36:40 ID:/REZ+6Vh
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/18511
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/18512
以前ここに悪堕ち絵を投下した者なんだが、堕ち前絵の完成の目途がようやく立ったので投下。
ついでに前回うpした物も上げておく。

あぁ…次はSSだ……
899名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 19:18:09 ID:b2MeknLw
これは素晴らしいと言わざるを得ない
無着色のラフ絵だったからイマイチ堕ち前が想像しづらかったんだ
GJ!
900名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 19:24:09 ID:Bc946Gbg
>>898
イイよイイよ
やはりこの属性はビフォー/アフターでやってくれた方が盛り上がるな
901名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 19:39:39 ID:MHXNxlDu
>>898
うお、絵付きSS先越された
pixivで拝見してから彼女のお名前と堕ち前が気になっていたのでGJ。
こんなとこでいうのもなんですが、こっそりお気に入り登録させて貰ってますフヒヒ。
902名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:28:42 ID:L7MX+fWM
>>896
次作の展開を見るに、961プロに洗脳されたと見たね!
903名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:14:20 ID:zCLLR/r8
マグロ目で歌って踊るってのも、いいな
904名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:07:46 ID:p6B09HtN
そしてその歌声を聞いた人たちも同じように…
905名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:09:54 ID:qzplDK97
ヤック・デカルチャー…
906名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:47:43 ID:sM+ZImdX
一騎当千アニメでキャラ達が連鎖堕ちでなんかモヤモヤ
907名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 02:02:18 ID:sEeOjSKS
人妻戦隊アイサイガー ぱいぱいポン! 〜地球のピンチだ、宇宙人妻魔女襲来!〜 [ディスカバリー] 10月予定
シナリオ:はまちょ 原画:ガンちゃん
麻雀もどきのぱいぱいポンで勝って、洗脳された人妻たちを救い出せ!
908名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 02:29:51 ID:oX7J8aOk
ヒロイン達が負ける毎にじわじわ洗脳が進行していくパートも欲しいな
後半は自ら大敗するように手を進めていく様子とかだともうたまらん
909名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 03:19:55 ID:GHxyTaWJ
プリマヴェール買ってみてブラックルナは出せたんだけどブラックフレアがでない。すすめていけば普通に出る?
910名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 03:47:12 ID:96SRanN8
ブラックフレア? ブラックフレアだと・・・・?
そんなものは・・・・・・・・・・・・・・・・・
な い ん だ よ
911名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 04:41:09 ID:KJ6sfn0x
なんかしてたらブラックフレアになってたような
BADENDでショック受けてやり方忘れてしまった
912名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 12:30:57 ID:V65E3mpM
ヒロインを陵辱して悪堕ちした後にワザと陵辱の記憶だけを消して普段と変わらない日常生活をさせ
用事がある時や出現の時のみ悪のヒロインに変身させ本人は変身してる間も自覚や記憶は無い

って感じなミスティメイやピクシーミサみたいなタイプは好みなのに割と少ないよね
913名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 13:03:35 ID:sM+ZImdX
バーディーさんにせんなのが居ますな
914名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:45:37 ID:Oq/xigMN
快楽墜ちより忠臣っぽくなるの方が大好きです
915名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 08:20:44 ID:Y9zLYupn
>>912>>914
同意
916名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 10:30:03 ID:EKiyKaS0
>>912
ギャップが毎回楽しめるので、そっちの方が断然好きです
917名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 11:53:54 ID:1p+T9xEk
ブラックレモナに萌えたら末期。
918名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 17:39:26 ID:zxQcolNP
>>916
しかもピクシーミサの正体の女の子(名前忘れた)みたいにギャップどころかキャラや性格まで180°変わるから本当の後半まで正体は正義の味方側に発覚しない事が多いしね
919名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:20:19 ID:u8B+tQ7X
うーん題材自体はいいんだが
雰囲気的には期待しづらいなー
ttp://www.discovery-team.jp/soft/paipaipon/index.html
920名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:34:53 ID:LL2xZifL
ドンジャラか。麻雀がよかったな
921名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:04:51 ID:Y9zLYupn
良さそうだけどたかがドンジャラにそこまで金だせない
922名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:28:17 ID:N6tdrwdb
悪コスに洗脳されるって最高だな
923名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:31:01 ID:2AQ9QPmt
アルタードピンク買った方いましたら感想をお願いします
924名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:41:07 ID:eSeVLuXE
てかおばさんが洗脳されてもな・・・
925名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:57:43 ID:IBrPq17s
そもそもアイサイガーを悪堕ち目当てで見るのが悪い
あれは人妻好き層を狙ってる作品だから、あのブランドにとって悪堕ちは二の次
926名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:02:06 ID:N6tdrwdb
悪堕ち好きとしては、設定や悪堕ちプロセスだけに注目して
他の材料で妄想するときの武器とするのだ
927名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:29:34 ID:calIu/Xu
悪堕ち好きとしてはこんなお祭りゲーの題材で
洗脳の無駄遣いなんてしないで、シリーズ中のバッドエンド後の
エピソードとか正史にするには色々と都合の悪いシチュを
オムニバスっぽく沢山詰め込んだファンディスクが欲しかった

名づけてアイサイガーF.if
928名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:01:51 ID:jBxgtg0f
悪改造されたアイサイオーとか見てみたいよな
擬人化したときはがっかりしたなあ
929名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:35:22 ID:MKi6GZlH
@記憶を完全に書き換えられ、邪悪な存在となる
A記憶は以前のものを継承するが、全然気にしなくて邪悪な存在となる
B記憶は継承し、悪堕ちした姿を仲間に見られて、複雑な気持ちになりながら正義側と戦う。
 気持ちの中に悔しい感情があって、悪堕ちした自分を責めながらも悪なしでは生きられない

この三つの中選ぶとしたら、どれがいい?
930名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:41:25 ID:DC648WDs
記憶は継承しているが、現在の状態が悪だと思っていない
だから仲間も引き込もうとするしそれが悪いことだとも思わない
とかがいいなと思ったが、これマルチとかにはまった人の心理だな
931名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:49:51 ID:AUlIzA3l
選ぶとしたらAかな
932名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 02:19:14 ID:Dn2LUOgp
Bに5票
933名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 02:55:00 ID:DwSzeob5
@とAに一票ずつ
934名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 04:38:49 ID:SlKDvAVE
やっぱAだな
935名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 07:57:35 ID:D+S3VtrZ
>>923
1話目悪堕ちなし
936名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 09:04:47 ID:j7JU79Qy
@に一票。
もはや別人同然で戻すすべもなく絶望する主人公萌え
937名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 09:13:18 ID:MzoSiEF0
Aに3票
Bに2票

A→B B→A
みたいな組み合わせがあるともっと嬉しい
938名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 10:03:37 ID:LP1Hj8DH
Aだな。@も悪くないが。
@→Aでもいい。正義感の強いキャラが悪のボスに対する忠義キャラになり、
世界の平和からボス個人の野望のために生きるようになるとツボ。
ついでにその状態で連鎖オチ(男女全員)も希望。
939名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 10:27:17 ID:ydptRs59
悪い事してる自覚がないの良いなあ、だからAに一票
以前の人格記憶をそのままに価値観だけ上書きとか好きだ
940名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 14:09:53 ID:ev0wu7SG
@だな。
941名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 15:50:11 ID:4RPN1OSI
>@記憶を完全に書き換えられ、邪悪な存在となる
A記憶は以前のものを継承するが、全然気にしなくて邪悪な存在となる
B記憶は継承し、悪堕ちした姿を仲間に見られて、複雑な気持ちになりながら正義側と戦う。
 気持ちの中に悔しい感情があって、悪堕ちした自分を責めながらも悪なしでは生きられない

>この三つの中選ぶとしたら、どれがいい?
Bが昇華するとAになるね。それで戦闘の時の様子を敵の相当が観察していて、「喪前の力を強化してやろう!」と更にの洗脳を施されて、@に昇華するのではないかと。
BからAにダークサイドに落ちるあたりが、個人的にはつぼ。
942名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 17:16:00 ID:8KEn6o4O
別人格を植え付けられ、ジョジョに主導権が別人格に奪われる時間が増え
そのうち主従が逆転。
人格自体は残っている為、精神世界で外界の様子は分かるが何も出来ない。
別人格が仲間は親友を罠に掛けたりするのを見せ付けられ
「貴女を信じていたのに……」だの「裏切り者!アタシはアンタを絶対に赦さない!」だの
「お姉ちゃん……なん……で……」とか言われ、精神を閉ざす。

人の嘆きや怨嗟が辛いなら、辛いと思わなくなればいい……で、殺意の波動を発動。
943名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 17:28:27 ID:VXDnG0FO
アニムは吸血モノみたいですな
944名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 18:21:29 ID:1UF1cSWb
>ジョジョに主導権が別人格に奪われる時間が増え
どの世代のジョジョか言ってくれ。
945名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 19:12:19 ID:EbkhmU7j
DIOがジョナサンの身体を乗っ取った第3部じゃねw
946名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 21:39:26 ID:RfjsKT0h
>>944-945
ちょっ、お前らw
もちろんネタで言ってるんだとは思うが、「ジョジョに」って「徐々に」のことだろ。
947名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 22:35:09 ID:zuc3enif
邪悪ってか善悪の区別が無い感じの人格に乗っ取られて好き勝ってにやってるうちに段々良い奴になるってのが結構好き。
ネミッサとかミレーニアみたいな。
948名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 00:23:32 ID:B4ohPSFe
オリキャラでもいいから
屍人化が見たい
949名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:06:57 ID:JOrQieud
>>929
Bかな悪いことだと分かっているのに抵抗なくやってしまうのがいい

>>945
バオーかもしれんぞ
異形に変貌してしまう寄生虫なんていかにもそれっぽい
問題は黄金の意思を持つ寄生虫だったことだが


聖なる意思の臭いを止めようとするバオー作ればよかったのに……
950名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:16:12 ID:gfUYJrTy
バオーって高崎にある場外馬券売り場(旧高崎競馬場)だろ
951名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:17:08 ID:hcg/3wi3
日本語でおk
952名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 02:15:12 ID:4HKu4b33
優しい子がなんかイライラして怒りっぽくなる→いじめっ子になる
→悪そうな取り巻きとつるむようになる→悪のトップに立つ
こういう作品あればおせーてください
953名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 03:13:03 ID:Zyiu0S6W
いじめっこになる、までなら闇の声がそうかな
954名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 03:26:33 ID:ac4sSfbu
闇の声Uがそんな感じだな。
運動部のいじめられっ娘が、最後にはふたなりサドになるってやつ
955名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 03:30:45 ID:bL03fOLV
図書室の子も好きでした。

メープル先生悪堕ちしてから、pixivファンタジアが楽しくてしゃあない。
956名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 04:56:33 ID:DgqLTt3V
Pixivファンタジアの見方全然分からん……どういう順番で見るの?
957名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 08:46:44 ID:ML7/sX8S
>>956
検索キーワード洗脳で、メープル・メナスって出てくる奴が多分そう。
958名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 14:57:16 ID:bL03fOLV
>>956
おおまかな話の流れだけ覚えて、あとはキャラクターでキーワード検索してる。
キャラごとの行動でみてった方が幾分分かりやすい。
実際俺もメープル先生周りしか知らんよ。
959名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 20:53:46 ID:mLMe3kgT
悪堕ちゲーって、どっち視点に描かれた方がもえるだろう。
やっぱ悪側視点がいいのかな?
それともヒロイン側にして、プレーヤーはヒロインをわざと悪堕ちするように操作するとか
960名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 21:05:47 ID:2JYn/kLw
>プレーヤーはヒロインをわざと悪堕ちするように操作するとか
それもいいねぇ。
ヒロインの心理状態がわかるのがよさそう。
961名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:35:42 ID:flQut2H3
@タイプでBURAI上巻のザン・サーリャ思い出した。
サイモン爆風隊の隊長格兼サイモンの愛奴
ただ、鳥人化と話言葉がカタカナ(ハヤテコロス.etc)なのはいただけないけど。

ゲームのパロディー的小説に悪堕ちシーンがあったな。
サイモンに追い詰められて意を決して勝負を挑もうとするも、
月光を受けたサイモンのマントの光によって金縛りに遭い、
更にその光の効果でサイモンのことしか考えられなくなった...みたいな。
962名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 05:21:23 ID:qe9kfMEN
ヒロインの心理状態ならJBは一応やってるね
963名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 08:15:41 ID:Pul7UMc1
>>959

神楽シリーズでヒロインをわざと敵陣に誘導したり仲間と分断して楽しんでる俺には嬉しい視点だ。
964名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 09:13:39 ID:JYvGpNFj
>>963
そして、敵に捕まりエロ場面。
これで悪堕ちだぜと思ったらゲームオーバーになるんですね。分かります。
965名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 12:58:04 ID:zlCQD9vx
一つの話が両サイドの視点で遊べればいいのに
966名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 13:17:25 ID:DsMIkx8c
それだと話の尺や質が・・・・
二兎を追うもの何とやらじゃないけどさ、作品としては一極集中のほうがいいなぁ
967名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 13:39:01 ID:35ti/80N
個人的に闇の声なんかは両方の視点で倒しめた
968名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 14:44:17 ID:hGBlPrr6
今日はなのは悪堕ちの夢が見れたよ
あの人は敵に回すと怖いね
969名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 15:57:55 ID:wHwPoTZd
>>968どんな感じだった?
970名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 17:52:54 ID:qe9kfMEN
ギャラガのような悪堕ちが理想なんだよな
971名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 18:39:23 ID:a0+EABvt
>>970
想像していろんな意味でニヤニヤしてしまったじゃないか
972名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:17:14 ID:ESnc20Kj
973名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:44:24 ID:D7lF9fnE
>>968
RUBBISH選別隊のREO5が、なのは落ちだった気がする
あの人は純愛系とか書くくせに、なのはにはゆがんだ愛情を持ってるんだよなぁww

最も時間の都合上、洗脳されてからは「ダイジェストでお送りします」になっちゃって残念だったけどw
974名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 21:29:41 ID:gqCijt2E
なのは(キャラじゃなくて作品の意味で)関連の
悪堕ち同人誌って結構ありそうだけど案外ない・・・よね?
975名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:56:28 ID:BjYzUbHQ
976名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:58:23 ID:BjYzUbHQ
977名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:58:26 ID:acagze1M
ページのURLをくれよw
978名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 19:16:10 ID:snItRis9
見逃したorz
979名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 20:58:14 ID:tJhfp167
新スレ立ったから、もう埋めてもいいよね
980名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:53:52 ID:ymfEYHnh
埋め
981名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:58:19 ID:vohj4t80
埋め干し〜
982名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:04:02 ID:zK/PvCMD
ファミコンのフィールドコンバットは凄く惹かれた。

敵がUFOで各国の軍隊を洗脳してて、そいつらを自機がビームで捕獲し
洗脳解除or再洗脳だかで自軍で戦わせられるが、敵のUFOが時々そいつらをまた掠って行ったりと
あのゲームは個人的に脳内妄想が出来た。
女兵士が……だの、戦車が!とか。
wiiで出てるんだね。
983名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:09:06 ID:zK/PvCMD
ブラックワルキューレとかも良かった。
あと、サラマンダだかのアニメだか。
984名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:09:41 ID:tJhfp167
>>982
なんか俺もそれを遊んだ記憶あるんだがw
自機もUFOじゃなかったっけ?
なんか敵機をどんどんビームで吸い込んで、自分の手駒にしておくみたいな
ヘリがめっちゃ速く動くから、うまく吸い込めなくていっぱい死んだ。
あとギャラカだっけ、スペースインベダーみたいなシューティングで、
自機が敵のビームの浴びて、黒化して敵となって出てくるのがある。
その敵が来たら、毎回自分からやられに行ったw
985名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:20:13 ID:zK/PvCMD
>>984
そういう奴。ビームで捕獲されて襲ってくるんだよね。
ギャラガとかは洗脳した奴だけを倒すと洗脳が解けて合体だけど
フィールドコンバットの方は敵のヘリが自分のにならなくてムカつくんだよね。


レリクスとかも凄い興奮。
倒された奴は身体を乗っ取られるとか! ハアハア
相手側にすりゃ、さっきまで愛を囁いていた恋人が倒され、その恋人が自分を襲ってくる訳で。
986名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:26:47 ID:zK/PvCMD
メトロイドもBサムスとか。
サムスが女って事は、Bサムスも中身は女の姿で、きっとサドキャラなんじゃね?なんて。
いやぁ 嫌な消防だわw どん引きですよ。
流石はコロコロよりボンボン派ですよ。
ゴッドマーズの兄貴が姉貴だったらなぁ!とか、人間としてどうか?な視点で生きてました。
987名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 02:45:35 ID:H2mH8/gv
コロコロも印象深いのがありまして

なんだっけがってん太助って言ったかな
おならで洗脳する敵キャラがでてきて仲間の女の子が悪堕ち、かんざしで主人公を襲ってくるっていう
その話のうちに元にもどっちゃうんだけどさ
988名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 06:26:15 ID:VebcZFii
>>987
読んでた読んでたw

後はバーコードバトラーを元にしたバーコードファイターって漫画で洗脳があったなぁ。
989名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 12:26:52 ID:MVGUiCab
〉〉988
kwsk
990名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 12:53:38 ID:dZbGLBeB
コロコロの魔導天使うんぽこに悪堕ちがあったの思い出した
確か使い魔がヒロインの体を乗っ取ったんだがうろ覚えだから間違ってるかもしれん
991名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 17:48:10 ID:RuA/5TQd
バーコードファイターで洗脳されるのは男ばっかな罠
まぁ、ヒロインが男の娘だしな
上連雀先生だしwww
992名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 18:40:07 ID:b3xUsIvT
しかし古代バーコード文明のバーコード化された人々の絵は
十分に妄想させてくれたものであった
993名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 18:52:19 ID:3lgX6uSp
ちょっとマイナーかも知れないが、ギャプラスというゲームもあった
ギャラガの発展系的なゲームで
ギャラガとは逆に、アイテムを取ると敵をまとめて洗脳できる。
洗脳されたザコは自機の横一列に並んで一斉射撃してくれるという

そーいやどこぞのサイトに
将棋を題材にしたMC物のエロ小説があったな
コマを取って貼る=洗脳、みたいな
994名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 18:55:42 ID:VebcZFii
>>989
つまりそういう話なんだ。

>>993
保管庫じゃないのか?将棋SS
消されたんだっけ?
995名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:07:03 ID:6mLntsMe
ume
996名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:37:53 ID:o8AxR9n0
どこぞのサイトって、うちの過去スレに一時期散々出てきた話だよ
それをモチーフにSS書いてくれた人もいた
997名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:45:53 ID:VFvnlsNo
ここで出た上にうぷもしてくれた
998名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:51:19 ID:VebcZFii
とりあえず埋めちゃおう
999名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:53:24 ID:r2lSo1kq
999なら>>1000を悪の奴隷に洗脳
1000名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:54:04 ID:VebcZFii
>>1000なら黄昏色シリーズで悪堕ち
10011001
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