ガチンコ・ファック!−BF分家−

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1名無しさん@ピンキー
ここは↓の姉妹スレです。

バトルファック −ROUND34−
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211047242/l50

数多いバトルファックシチュの中でも特に、
男と女が正々堂々と性技をもって互いにイかせ合うというシチュエーションを扱います。

戦意の無い相手を一方的に狩る。多人数で取り囲み一方的に嬲る。鎖や薬で身動きならない相手を一方的に責める。すでに勝負がついているのに敗者を一方的に踏み躙る……
そんな誇り無き戦いを拒む同士達で
情報交換やエロ妄想・創作を中心に
まったりsage推奨で交流していきましょう。
2名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 20:28:33 ID:PA7KMnUZ
阿部さんですねわかります
3名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:11:21 ID:mUzNgEib
それはガチホモファックだw
4名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 23:39:20 ID:x9FS0ngb
要するに>>1は淫魔ハンターがクリアできない改造も出来ないってだけでスレまで立てたドアホ、と
5名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:42:11 ID:fULcXKRz
まだ序盤までしかできてないが、即死回避にSS投下。
6名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:43:12 ID:fULcXKRz
古来から鬼も16、17、18と言われる。
女が最も美しく輝くこの時期を利用し、腕次第で援助交際などよりよっぽど稼げるこの性闘技場で一稼ぎしようと企む女子高生バトルファッカーは珍しい存在ではない。

彼女の名前は真由。16歳。
……リングネームは『魔優』。
彼女の戦積は、126勝6敗。
生まれついての名器と美巨乳に守られて、小娘は世間の厳しさも知らぬまま勝利と大金を手にしていた。
7名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:44:33 ID:fULcXKRz
平均して週に二日のアルバイト。
控え室で制服を脱ぎながら、真由は今夜の対戦相手のプロフィールに目を通す。

『RYOTO』。20歳。

(やた、イケメンだ♪)

真由は手を叩く。

戦績は、68勝54敗。
なんだかんだで男の人の勝率3割、勝ち越している男は一目置かれる業界である。

(おぉ〜 今日は楽しめそう♪)

どうせすぐに脱いでしまうことになる、お気に入りのフリフリでエロエロなコスに着替えて、花道へ飛び出す。
観客の歓声を浴びて、真由は気持ちよさげに目を細めた。
8名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:45:28 ID:fULcXKRz
「赤コーナー、スイート・デビル、『魔優』!」

あまり工夫の無い二つ名を呼ばれ、ちょっと照れながら観客に手を振り返す。
青コーナーでは、先にリングインしたRYOTOが笑顔を浮かべていた。

「や、魔優ちゃん。今日はよろしく」
「どーもー。よろしくです」

(む、なんか余裕かましてるなー。私の戦績見てないの?)

真由はRYOTOを挑発するように、惜し気もなくコスを脱ぎ捨てた。
会場から全身へ、特に胸と腰へ突き刺さりまくる惜しみない賞賛の視線。
ほう、とRYOTOが溜息を漏らす。その股間が急激に膨張してくのがはっきり見えた。
女としての優越と愉悦にたっぷりと浸る。テンションがぐんぐん上がってくるのを真由は感じていた。

(ん、今日も絶好調っ!)

カーン! ゴングが鳴り響いた。
9名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:46:39 ID:fULcXKRz
ベッド中央へと足を進め、笑顔で魔優を待ち受けるRYOTO。
無造作な立ち姿にはさほどの隙が無かった。少なくとも、女子高生の細腕でタックルをしかけて押し倒せそうな雰囲気ではない。
無闇に責めこまず、魔優もベッド中央まで足を進め、そこで足を止めて笑顔を返す。

「RYOTOさんって、どんな女の子が好みですか?」
「君みたいな、可愛くてエッチな女の子かな」
「あは、私、性格は可愛くないですよ? むしろドSかも」
「そうなの? じゃあ、ますます僕の好みだな」

RYOTOは一歩足を踏み出した。
男の手が届き、女の手が届かない間合い。

「苛めて泣かせるなら、Sな子の方が楽しいよね」

言うが早いか、RYOTOの右手が素早く魔優の胸に伸びる……
10名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:47:30 ID:fULcXKRz
(上等〜!)

魔優は避けずに一歩踏み出して、左手を伸ばした。
見事に突き出したバストの乳首に男の手が触れるのと、
見事に反り返ったペニスの雁首に女の手が触れるのは同時だった。

「うっ…」

肉を切らせて骨を断つとばかりの、魔優の堂々としたカウンターに、RYOTOが小さく呻く。が、その動きは止まらない。
むしろ不敵に笑って、さらに左手を魔優の股間へ伸ばしていく。
魔優もやはり不敵に笑った。引くどころか、足を閉じて防御しようともしない。
足を肩幅に開いてしっかりと踏ん張ると、右手をRYOTOの乳首へ伸ばしていく。

くちゅ…

「ん」

股間から小さな水音が立ち、魔優はかすかに鼻を鳴らした。

「おおっーーーと引かないっ! お互い一歩も引きません! ベッド中央まさにがっぷり四つ!! これは力比べになるぞーーっ!!」

実況の煽りに客席が沸きあがる。
11名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:49:34 ID:fULcXKRz
(やってやろーじゃない♪)

魔優は不敵に笑って、RYOTOの乳首をくりくりと、ペニスをぐりぐりと捏ねはじめる。
RYOTOも大胆に魔優の胸を揉みしだきながら、指を細かく震わせて魔優のクリトリスを捻り上げた。

「これは作戦もへったくれもないっ! テクとテク、意地と意地の正面衝突だーっ!! 単純明快っ! 実に爽快っ!! 若い二人にはこういう勝負を、こういうセックスをして欲しいッ!!」

早くも興奮気味の実況。観客席が魔優コールとRYOTOコールで真っ二つに割れた。

「魔優ちゃん、乳首が勃ってきたよ……」
「え〜、もうとっくにおちんちんビンビンな人がそんなこと言います〜?」

二人の笑顔に汗が滲んでいく。勝負は1ラウンド目から過酷な消耗戦となりそうだった。
12名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:51:48 ID:fULcXKRz

続きはWebで。
13名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 21:46:46 ID:rDMU8p6P
ここがWebだ
14名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:55:01 ID:UeeGCQZl
つまりここで続きだ。
15名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:55:52 ID:UeeGCQZl
「くっ……!」

RYOTOが何度目かになるうめき声を漏らした。
乳房を揉みしだくのを止めて手のひらを離し、指先だけを使った乳首責めに切り替える。

くす、と魔優が笑う。

「おっぱい、気持ちいいですか〜?」

一瞬、RYOTOがギロ、と魔優を睨んだ。
が、すぐに笑顔に戻る。

「ああ、とっても気持ちいいよ。お礼に僕も気持ち良くしてあげる」

(ふふん、強がっちゃって♪)

魔優は優越感に唇を歪める。
自分の方が男より強い。その事実がたまらなく心地よい。
だけど、これはまだ序の口。これからもっともっと気分良くなれる。
16名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:57:08 ID:UeeGCQZl
RYOTOがクリトリスをバイブしていた指を、魔優の膣内へ押し込んできた。
こじ開けられた秘裂からベッドに雫がしたたる。

「あっ……」

魔優が甘い声を上げる。今度はRYOTOが得意気な笑みを浮かべる。

(ばーか。それを待ってたのよ……
 どっちが強いのか、貴方にも分からせてあげるっ♪)

きゅっ!

「うっ!?」

魔優の膣がRYOTOの指を締め上げる。
強烈な締め付けに、RYOTOが思わず声を上げる。
絡み付いてくる肉の襞。3段、4段、5段。
幾重にも連なった肉の輪で指の関節をがっちり固定され、RYOTOは膣内をかき回すことができない。
魔優の名器のあまりの凶悪さに、RYOTOの笑顔が歪んだ。
17名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:57:29 ID:UeeGCQZl
「ん? どうしたんですかぁ? 指が止まっちゃってますよぉ?」

にまり…… 魔優が笑う。
スイートデビルの二つ名にふさわしい悪魔の微笑み。

「動かさないと気持ちよくならないじゃないですか…… こんな風に♪」

魔優の左手が加速した。
怒涛の勢いで亀頭を撫で回す。

「くっ……」

もはや完全に笑顔を崩し、RYOTOが歯を食いしばった。
しかし、魔優は止まらない。亀頭を撫で回した手にたっぷりと先走りが絡まると、素早く手を竿に滑らせる。
十分な潤滑を得た魔優の手は、煙が立ちそうな勢いでRYOYOの竿を上から下まで扱き上げた。

「あぁっ!!」
18名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:58:01 ID:UeeGCQZl
「あーっとついに悲鳴が上がった! 上げたのはRYOTO! 押されているのはRYOTOの方だーっ!!」

実況が叫ぶ。客席から悲鳴と歓声が飛ぶ。

RYOTOは顔を歪めながら、必死で膣内の指を動かそうとする。
が、複数のくびれでロックされた指はビクともしない。

(もっと濡らさないと……っ!)

RYOTOは乳首への集中攻撃から、乳房と乳首へのコンビネーション攻撃に切り替えようと、もう一度手のひらを魔優の胸にかぶせる。
が、

「うぅうっ!?」

魔優の細い指がRYOTOの乳首に爪を立てると、RYOTOはたまらず魔優の乳房をぎゅっと握り締めた。

「もう、痛いじゃないですか…… へたっぴ」

魔優が上目遣いでそう言うと、RYOTOの体がガクガクと震えた。

「い、いや…… ちょっと油断しちゃったな……」

必死で笑顔を作って答えるRYOTO。

「あは、私もまだ全然本気じゃないんですけどね♪」

魔優が満面の笑顔で答えると、作り笑いがたちまち歪んだ。
19名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:58:39 ID:UeeGCQZl
「このガキっ……!!」

RYOTOが必死の形相で、乳房を揉みしだく。
だが、

(むだむだっ♪)

柔らかさと弾力を併せ持つ、魔優の乳房。
それを感じさせるのに、どれだけデリケートな力加減が必要か、魔優は良く知っている。
ガムシャラなRYOTOの手は、魔優の乳房の中に溶け込んだり、魔優の乳房に弾き返されたりするばかりで
魔優を感じさせるどころか逆に自分の手を快感で苛んでしまう。

「ぐ、ぐぅあああ!!」

快感と怒りと焦りがないまぜになった咆哮を上げて、ついにRYOTOが腰を引く。
逃げようとしている。
自分より大きくて逞しい男が、自分から逃げ出そうと必死になっている。
昂揚に頬を赤く染めながら、魔優は指をしっかりと雁首にひっかけて逃がさない。

「RYOTOさん…… んー、ちゅっ♪」

そして、腰を引いたRYOTOの高度を下げた唇に、キス。
切羽詰った息遣いを吸い尽くすように。
甘味を感じる神経が集まった舌の先に、たっぷりと唾液を注ぎ、染み込ませる。

RYOTOが震え上がり、棒立ちになった。

「出たーっ!! 魔優選手得意の『スイート・スイート・キッス』っ!! RYOTO選手危ない、RYOTO選手危ない! 腰にキています!! 腰がガクガクしているっ!!」
20名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:59:04 ID:UeeGCQZl
(あんまりやると、喋れなくなっちゃうからなぁ…)

ちゅぴ、と魔優は唇を離す。
銀の糸をRYOTOの頬に絡めるようにして、耳たぶに舌を絡ませながら耳元へ囁く。

「泣かせるのが好きなんじゃ… ないんですかぁ?」

RYOTOがギリ、と歯を軋らせる音がした。

「うそつき…… 本当は、女の子に泣かされるのが好きなクセに……♪」
「ち…ちがう……っ!」
「えー? だって……」

捕えたままの先端に、手のひらを思い切り押し付け、手首を力任せに回して擦り上げる。
じゅちゅっ! にちゃっ!!
激しい摩擦も、飛沫が散るほどベトベトになった亀頭には快感でしかない。

「こんなに泣いてるじゃないですか♪ ほらほらっ」
「ひっ………! ぐっ………!!」
「違うなら反撃してよね。私全然気持ちよくない。ほら、ほらっ!!」
「あ、あああああ〜〜!!」

RYOTOは悲痛な声を上げて、ガクン、と脱力した。
魔優は、にやぁ、と凄艶な笑みを浮かべて、膣から力を抜く。
乳首と雁首を、最後にぴん! と弾いて、RYOTOの体を解放する。

どさっ……

RYOTOは魔優の足元に崩れ落ちた。
21名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 08:59:24 ID:UeeGCQZl
倒した。
自分よりずっと大きくて逞しい年上の男を、この小さくて華奢な女がベッドに這い蹲らせたのだ。

「BFって最高〜〜〜!!」

ドSな笑顔で、RYOTOを踏みつけて拳を突き上げる。

「決まったーっ!! 力比べを制したのは魔優選手! 強いっ! そして容赦ないっ!! 男を踏みつけてのこの笑顔、まさに悪魔っ!! 悪魔っ娘です!!」

どっ、と歓声を上げて観客が立ち上がる。

「魔優ちゃーん! 俺も踏んでー!」
「立て! 立つんだRYOTOぉ!!」

注目と歓声の渦の中心に自分がいる。
恍惚としながら魔優はRYOTOを見下ろした。
うーっ、ふーっ、と意味不明の唸り声を上げながらもがいている。

「ねぇ、泣かされるのが大好きなRYOTOさん?」

自己陶酔に潤んだ瞳で見下ろしながら、魔優は芝居っ気たっぷりに声をかける。

「パイズリとぉ……」

左手で自分の胸を捧げ持ち、彼の上で揺らす。

「……騎乗位……」

右手をふとももの隙間にのばして、高揚に濡れたスリットをくつろげる。

「…どっちで泣きたい?」

RYOTOがびく、と動きを止めた。
22名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 09:02:22 ID:UeeGCQZl



1.パイズリ
2.騎乗位
3.その他
4.逆転

参考までに聞くけどどれがいい?
23名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 12:54:54 ID:CgxVt7BE
乙です。おもしろいねー

断然パイズリよ!乳圧で死にたい
24名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 16:14:10 ID:KHRBAfnx
ガ・チンコファッククラブ
25名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 17:17:59 ID:Si5RQNha
2.騎乗位
26名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 18:27:06 ID:rM746LqI
馬鹿だな、パイズリに決まっているだろ?
27名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 19:54:11 ID:wC8JmrJW
チンコとマンコのガチンコ勝負を見たいので騎乗位。
28名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 20:02:40 ID:Pg/xzsA0
俄然3.足コキですよ
29名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:59:09 ID:UeeGCQZl
よし参考にした。
30バトルファッカー魔優:2008/06/03(火) 23:59:45 ID:UeeGCQZl
(どっち……って……)

魔優の馬鹿にしきった口調に歯噛みしながらも、RYOTOはさっきまで触れ

ていた魔優の感触を思い出す。
揉み尽くせないほど柔らかく張り詰めた豊満なおっぱい。
指一本動かせないほどキツく多重に締め付けるおまんこ。
蕩けそうな感触、まだ手に、指に、残っている。

(あんな凶器で、ちんこ責められたら……!)

想像するだけで恐怖と、認めたくないが……歓喜が奔った。

答えることもできず、うずくまったまま震えるRYOTOを、魔優は見下ろし

て笑う。
笑いが止まらない。
31バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:00:13 ID:rCeex2RX
「早く選ばないと… ほらっ!」

魔優はRYOTOを踏んでいた足を、RYOTOの足の間に差し入れ、蹴り上げる。

「くぁっ!」

力の入らない下半身を女子高生にあっさり蹴り転がされ、RYOTOは仰向けに開脚させられた。

「こ・う・し・ちゃ・い・ま・す・よぉ〜♪」

ぐにゅっ。
無防備に晒されたRYOTOの股間目掛けて、魔優の右足が振り下ろされた。

「うわぁぁぁーーっ! 血も涙もない追撃だーっ!! 若い娘がこれでいいのでしょうか!? RYOTO選手は、日本の未来は大丈夫なのかーっ!!」

反り返った裏筋を踏みつけられ、RYOTOは声も出せずに手足をバタつかせた。
32バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:00:44 ID:rCeex2RX
(今の状態でパイズリや騎乗位くらわせたら、瞬殺失神KO確定だしね〜)

40キロ強の体重を容赦なく右足に乗せながら、魔優は思う。

(あっさり終わらせてもつまんないし、まずはかるぅく1発抜いてあげとこっか♪)
33バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:01:32 ID:UeeGCQZl
「くそっ!」

RYOTOは体を起こし、魔優のふくらはぎにしがみついて足をどけようとする。が、

「ぐぁぁっ!!」

魔優のカカトが玉を抑える。
さすがの魔優も、ここへ思い切り体重をかけたりはしなかった。が、本能的な恐怖にRYOTOの動きが止まる。

「ん? なぁに? どうしたんですか〜?」

魔優はカカトで優しく玉を転がすようにしながら、親指と人差し指の間でエラを捕えて擦り立てた。

「うぅっ……」

RYOTOが魔優のふくらはぎに指を立てる。
だが、魔優の足を止めるどころか、その肌に跡を残すことすらできなかった。

(ああっ……! くそ、こいつ、もうオレの弱点を……!!)

先の手コキで把握してしまったのだろう。魔優の足さばきはあまりにも的確だった。
夥しい先走りが下腹に水溜りを作っている。手にまったく力が入らない。
34バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:02:30 ID:UeeGCQZl
「ほらほら、早く選ばないとこのままイっちゃいますよぉ?」

(調子にのりやがって…! 痛い目見せてやる…!)

RYOTOは歯を食いしばり、目を剥いて考える。
パイズリと、騎乗位。
食らうなら、迷わず騎乗位だろう。パイズリはあまりにも一方的過ぎる。
だが、そもそも素直に食らう必要はない。自分を舐めきっている魔優が、不用意に技を外した隙をついて反撃すればいいだけの話。
足コキから体位を移行する隙がより大きいのは……上半身へと武器が切り替わるパイズリの方。

「ぱいっ…ーーっっ!!??」

RYOTOは選択を告げようとして… 仰け反った。
35バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:04:01 ID:UeeGCQZl
「あれぇ? なにか言いました〜? ん?」

RYOTOの口が開いた瞬間、魔優は足裏全体でRYOTOのペニスを踏みつけた。
カウパーのリンクの上で、魔優の足はスケートのようにRYOTOのペニスを滑った。

「いぃいいいいいっ!!!」

たまらず背中をベッドに倒し、悲鳴を上げるRYOTO。
魔優は笑いを隠せずに、くすくす笑いながら容赦なくペニスを蹂躙していく。
男の手でも簡単には出せないほどの力でペニスが擦られる。激痛スレスレの暴力的な快感が、RYOTOに屈服の実感を植えつけていく。
36バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:04:28 ID:rCeex2RX
「ほらほら、早く言わなきゃイっちゃいますよ? イっちゃう? イきたい? もうイく? ふふっ……」

(ああ…… こいつ… 最初っから… こうするつもりで…!!)

RYOTOの精神力が限界に達した。

「……イっちゃえっ♪」

どぴゅっ!!

RYOTOの体が弓なりにしなった。
だが、魔優に踏みつけられた腰は持ち上がらない。踵と後頭部がベッドにめり込む。
魔優の足にペニスを擦りつけるように跳ねながら、RYOTOは精液をぶちまけた。

「ダウン!! ダウーン!! これは無惨っ!! RYOTO選手、足コキでダウンしてしまったーっ!!」

RYOTOの悲鳴は実況の大声に掻き消された。
37バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 00:05:46 ID:rCeex2RX
「魔優選手、平然とニュートラルコーナーへ向かいます。おおっと観客に手を振っています! もはや勝負は決したといわんばかりのこのパフォーマンス!!
 RYOTO選手立てるか! 立って欲しい! 踏まれても花を咲かせる雑草のように!! 男の意地を咲かせて欲しいっ!!! さぁ、カウントが始まったーっ!!」

(手加減してあげたんだから、ちゃんと立ってよね♪)

ニュートラルコーナーにもたれて、RYOTOを見下ろしてウィンクする魔優。

ゆっくりと立ち上がるRYOTOに、もはや試合開始時の笑顔は無い。その目にはギラギラとした殺気が漲っていた……
38名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 00:08:40 ID:rCeex2RX

あとパイズリと騎乗位で2回ダウンすればいいのか?
さてどっちでトドメがいいんだ。
39名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 03:30:07 ID:4m5skGo5
あなた神か
騎乗位2連発で気絶させてください
40名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:19:19 ID:rCeex2RX
大体分かった。意外と長くなりそうだ。
41バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:20:31 ID:rCeex2RX
「立ったーっ! 立ちましたRYOTO選手! そして勃っている! まだ気合十分だ!! 勝負はまだ分からないぞーっ!!」

歓声がRYOTOに降り注ぐ。魔優はちょっと不機嫌な気持ちになった。勝ってるのは自分なのに。

(なーにが勝負はまだ分からないー、だか。さっきの展開、誰がどう見ても私の方が圧倒的じゃん)

ホーガン贔屓もほどほどにしてよね、と、魔優は口を尖らせてニュートラルコーナーを出る。

まぁいい。どうせすぐにこの歓声はまた自分のモノになる。
42バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:20:58 ID:rCeex2RX
「まだ第1ラウンド、半分以上時間を残しております。
 RYOTO選手、射精のダメージはどうでしょう。足元は確かなように見えますが。
 おおっとファイティングポーズを取った! 試合続行、試合続行です!
 RYOTO選手、ダウンを奪われた直後にどう出るか。先ほど正面からの力比べで敗れたRYOTO選手、ここは責めにくいはず。
 逆に魔優選手にとっては責めやすい戦況……余裕の表情です。魔優選手、余裕の表情でベッド中央へ向かいます。少なからず愛撫されたはずですがダメージはないのか。触られたおっぱいもおまんこも男を踏んづけている間に回復してしまったのか……
 ゴングが鳴った! 試合再開ーっ!!」
43バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:21:44 ID:rCeex2RX
予想していないわけではなかったが、それでもなお、そのスピードも迫力も、女の子が抗えるようなものではなかった。

(あーん! だから男って嫌いー!)

為す術も無く足を刈られ、ベッドに押し倒される。
そのまま足を掴まれ、抑えつけられ、開かれる。

「ははっ、可愛い格好だね魔優ちゃん?」

RYOTOが笑う。試合開始時の爽やかさなど忘れたかのような肉食獣の笑み。
嫌悪を感じ、魔優は掴まれた足をバタつかせる。が、ペニスがぐちゃぐちゃのドロドロだった先ほどまでとはワケが違う。力の篭った男の手は万力のようにびくともしない。

「なんとーっ!! 先のダウンのショックなどまるで無いかのような思い切りのいい突撃っ! 魅せます、RYOTO選手も魅せてくれます!
 魔優選手、ベッドに押さえ込まれ… いや!? 持ち上げたーーっ!!」

RYOTOが掴んだ両足を引っ張り上げ、魔優の体を逆しまに吊り上げていく。

「これはマングリ返しっ! RYOTO選手、マングリ返しに持ち込むつもりかっ!? 魔優選手ピンチ! 逆襲のマングリ返しだーっ!!」

無防備な股間を晒しながら、魔優の体が折りたたまれていく。力任せに押さえつけられ、振り回されて、魔優のこめかみにシワが寄った。
44バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:22:23 ID:rCeex2RX
(こっの〜… それで好き放題しちゃってるつもり!? 女の子ナめないでよねっ!!)

魔優は背中を思い切り丸めた。
くるりと頭を後ろへ抜く。

「……あ?」

RYOTOは睨みつけてくる魔優の笑みの消えた顔を見下ろして悦に入っていた… その顔が、突然消える。
あれ? と思った次の瞬間には海老固めが崩れ、RYOTOは前のめりに魔優の上に倒れこんだ。

「くっ……っ!?」

何がなんだか分からないうちに、股間に熱くねっとりした感触が絡み付いていた。

「う、うわぁぁっ!?」

肉体的にも精神的にも完全に無防備だった股間を性感に直撃され、RYOTOは悲鳴を上げるしかなかった。
45バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:23:29 ID:rCeex2RX
フェラチオだった。
腰を180度捻って上半身仰向けになり、魔優の顔がRYOTOのペニスに食らい付いている。
たまらずうつ伏せになったままの魔優の下半身にしがみつきながら、RYOTOは女の子の体の軟らかさに身震いした。

「おおおおおっ!? これはどうなっているのかーっ!? とにかく魔優選手の反撃! マングリ返し成らず!悶絶したのはまたもRYOTO選手の方だーっ!!」

(ふふ、一度イかせたおちんちんなんて、丸裸も同然よっ!!)

魔優の舌がRYOTOの急所へ次々と突き刺さる。

(いっ… いかんっ…! このまま一方的にさせとくワケにはっ……!)

RYOTOは目の前にある魔優のヒップにむしゃぶりつく。
46バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:24:16 ID:rCeex2RX
「な、なんだこのシックスナインはーっ!?  まるでメビウスの輪!! これで気持ちいいのか二人ともっ!? 特に魔優選手、苦しくないのでしょうか…
 ああ、いや余裕です! 余裕の笑顔、悪魔の微笑みでRYOTO選手のペニスをしゃぶっています!!
 逆につらそうなのはRYOTO選手っ! やはりテクニックでは魔優選手が上なのかーっ!!!」

(あったり前じゃんっ!!)

ずじゅる〜〜っ! 先走りを一気に吸いこむ。
高速で尿道を液体が駆け抜ける擬似射精感覚に、RYOTOがぎゅっと眼を瞑った。

(くそっ…… なんだよこの強さっ……!)

RYOTOは必死に魔優の股間を舐め上げていく。が、
魔優の膣内の閉まり具合を思い出し、どうしても膣内への攻撃ができない。
47バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:24:47 ID:rCeex2RX
(なら、こっちはどうだ…っ!)

苦し紛れに魔優のアナルへ指を挿入するRYOTO。だが、魔優の名器を構成する類稀なる8の字筋は、当然後ろの穴にも有効だった。

「あああ!!」

アナルに指をロックされ、さらに責め手を失ったRYOTOに、魔優の甘噛みが襲い掛かる。

(なんだよ… どう責めろって言うんだよ、こんな女っ……!)

「ああ! RYOTO選手の体がつっぱったーっ!! またも、またも魔優選手が力比べを制してしまうのかーっ! RYOTO選手、耐える、耐える、必死の形相っ!! ああ、しかし腰が震えているっ! 魔優選手のフェラに合わせて腰が踊っているーっ!!」
48バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:25:27 ID:rCeex2RX
(んー…… やっぱ、フェラってつまんない……)

魔優は、RYOTOの膝が完全に笑っているのを確認すると、唇からRYOTOのペニスを解放した。

「えいっ♪」

そして、気合一閃。ねじれた腰を捻り戻す。

「うわっ!?」

RYOTOは抗う術も無く、霧揉みしてベッドに転がった。

「ふふっ… RYOTOさん? ずいぶんランボーにしてくれましたねぇ?」

楽しそうに唇の端を吊り上げる魔優。
その瞳の嗜虐の光に、RYOTOは思わず後ずさった。
49名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:25:31 ID:9Tg/AeoJ
連投規制か?とりあえず支援。
50バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:27:00 ID:rCeex2RX
「ふふ… お・か・え・し♪」

魔優がRYOTOににじり寄り、足首を掴む。
RYOTOは本能的な危険を感じ、足をバタつかせた。

「ていっ!」

魔優は、力任せにRYOTOの足を引っ張った。

「ああっ……!!」

ぴぴっ、とペニスが震え、先走りと魔優の唾液がベッドに散る。
RYOTOのガクガクと笑う両ヒザが、ぱっくりと開かれた。

魔優は、そのまま正座する。
そして、RYOTOの足を、脇に抱えるようにして引きずり上げる。

「あっ…… こ、これは……!」

実況が慄く。観客が悲鳴を上げる。

「いけないっ! これはいけませんっ!! RYOTO選手危険だっ!! 逃げられるか、RYOTO選手逃げられないのか!! ああ〜ダメなのか、もうダメなのかRYOTO選手っ!!」
51バトルファッカー魔優:2008/06/04(水) 23:28:45 ID:rCeex2RX
RYOTOが必死にもがく。
が、もはやどうにもならなかった。未だ先走りの止まらないRYOTOの腰は、カクカクと揺れながら魔優のヒザの上に力づくで引きずり上げられていく。

そして、ついにRYOTOの腰が、完全に魔優のふとももに乗ってしまった。

「ふふっ……」

魔優が笑う。
RYOTOの顔が、信じたく無いものを見たかのように、泣き笑いの形でぐにゃりと歪む。

「ああ…… 決まった。決まってしまったーーっ!!」

実況が口から泡を飛ばす中、魔優はぐっ、とヒザをかませてRYOTOの腰を上げさせる。
男のブリッジの頂点で、ペニスがバストの谷間にくい込んだ。

「ヒザ上パイズリーーーーーーッ!!!!! この体勢になったら男はもう逃げられません! いまだかって逃げた男はいません!!」

「やっぱり、フェラよりこっちですよね〜。そう思いませんか? 女の子を力づくでどうにかしようとして、逆に力づくでどうにかされちゃった、凶暴なクセに弱っちいヘタレRYOTOさん?」

自由になった唇で思う存分詠いながら、魔優はその豊満な乳房でRYOTOのペニスをすっぽりくるんでしまった……
52名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:32:41 ID:rCeex2RX
 
支援感謝。
現段階ではパイズリ→騎乗位2連発でフィニッシュの線が濃厚だが、予定は未定。
53名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:05:50 ID:LdmBxkiJ
投稿終わってたか。乙。
次回で決着か?期待。
54名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:01:29 ID:35ov6lyi
ここでも一応紹介しといた方がいいかな。

バトルファック総合スレッド
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1212667550/
55名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:10:05 ID:LpeTWbtW
>>52
いいBFだ。弱パイズリでおっぱいドランカー→強パイズリで完全KOの
連続乳戯心身圧殺コンボ希望。

あと、RYOTOも意地を見せてほしい。通じなくてもいいからw
56名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:41:06 ID:tev22fFk
感想要望感謝。連絡乙。

とりあえず即死は回避したみたいだし、
後は保守ペースでまったり投下して行くわ。
57名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 13:02:14 ID:wydbyVnN
期待保守
58名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 17:52:13 ID:yFCPP+8P
>>52
ちょっと描写がおろそかな気がする。
状況描写が足りなくて、二人の体位をうまくイメージできないシーンがある。
魔優とRYOTOの外見もイメージできなくて萌えにくい。
あと、実況は名調子とは言えないところがちらほら。それ以外の部分がテンポがいいだけにちょっと気になった。

えらそうなこと言ってすまんが
良い、面白いと思ったからこそ、もっとこうだったらなと口出ししてしまった。

いいBFだった。続きも期待してる。
59名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:01:20 ID:tev22fFk
感想サンクス。参考にしてみる。
60ファックマン:2008/06/08(日) 20:30:16 ID:z/GzmTjM
えっと・・・こんな名作の余韻が薄れる可能性があるかもしれないが・・・
本スレの続きをあげたいんだけどいい?
あと一ついっておくけど・・・
めちゃ長いよ?それでもいいかな?
61名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 21:22:18 ID:myAZfgnt
悪い理由は何一つ無いと思うぜ。
ただ、>>58みたいな感想をつけられるのがイヤなら先に言っておいた方がいいかもしれんが。
62ファックマン:2008/06/08(日) 21:47:06 ID:z/GzmTjM
俺は、またこの場所に戻ってきた・・・・・・・・・・・・・・・・
当然、この前のように無様な負けっぷりを晒しに来たわけじゃない。
一歩一歩リングに近づいていく・・・・・・
以前の自分には無かった感情だ。妙に緊張した。
女「君がロリコンで有名な不能のジュン君だね?」
俺「・・・・・・・・・その減らず口・・・いつまでも叩けると思うなよ。」
こうしたやりとりができるまでに復活した。
だが、そこまで立ち直るには少々時間が掛かった。今回はその復帰までの様子を見ていこうと思う。
63ファックマン:2008/06/08(日) 21:51:17 ID:z/GzmTjM
まりあ「おはよう!ジュン・・・・・・・・・元気にしてた?」
まりあは、あの少女に俺が負けた日から俺の世話をしてくれていた。
何しろ、意識が回復するまでに3日そして自分の足で歩けるようになるまでに
2日かかった。その間着替え等すべての事をまりあがやってくれた。
俺「ああ、俺が目を覚ましてから今日で1週間か・・・・・・・・・・・・」
まりあ「ええ、解ってるわね?」
そう、今日から本格的にまりあから復帰の為に特訓をすると決めていた。
まりあ「いいかしら?」
俺「いつでもいいぜ!」
まりあの合図に了承を得ると、まりあは院内である事も忘れ白い肌を露にしていく。
そして、下着となったとき、まりあがこう口に出した。
まりあ「自分で脱げる?手が止まってるわよ?」
俺「・・・・・・・・・・・・いいのかよ・・・・・・・・・敵である俺に対してこんな事してよ・・・」
俺は、単にまりあに悪いと思った。一度は肌を合わせて戦ったがその戦った相手を
彼女は助けようとしている。果たして俺は彼女が同じような目にあった場合このように
助けてやるだろうか・・・・
まりあ「あはは・・・そんなこと気にしてたの?大丈夫よ・・・私の言うとおりに
すれば、またリングの上に立てるようになるわよ。今はそれだけを考えて・・・」
まりあは妖しく微笑みかける。
俺「解った・・・少し待ってろ・・・・・・・・・」
俺はまりあに元気になった事を見せるために衣服を脱いでいった。
まりあ「ふふっ・・・まだまだね・・・」
俺「何?」
それもそのはずだった。以前の俺であればまりあに対してアレが反応する事も無かったからだ。
まりあ「ジュンのスタイルは女の肉体に反応しない事・・・それが強み・・・
なのに、今の様じゃすぐにイカされるわ・・・」
俺「くっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
確かにそうだった。この4日間俺は今までの事が嘘のように女という女が少しでも
触れるたびに俺のチ○ポは過剰な程に反応するのだった。
特にひどいのはセーラー服やブレザーを着た中学生高校生だった。
その場合その姿をみるだけで反応するのだった。
まりあ「とりあえず、今のジュンは女の肉体にまた慣れること。それからね。」
そういうと、まりあは俺の下着を脱がした。そして、その露となったモノを舐めるように
観察を始める。
64ファックマン:2008/06/08(日) 21:54:14 ID:z/GzmTjM
まりあ「本当に重症ね・・・・・・・・・まだ、私はこれで全部脱いでいないのよ?
もし、そのまま脱いでしまったら・・・どうなってしまうのかしら・・・」
まりあは俺の目の前で下着をするするっと降ろしていく。
まりあ「まずはおっぱいだけよ・・・ゆっくり慣れましょ?」
俺「・・・・・・・・・・」
すでに俺はまりあをめちゃめちゃにしたい・・・そういう気分になっていた。
思わずまりあのふくらみに手を掛ける・・・しかし、まりあはその手を払いのけた。
まりあ「まだ、駄目よ!そこでじっとしてて・・・・・・」
そういうと、俺を床に座らせてまりあはたちあがった。
揺れるたわわな果実とかぐわしい匂いは俺の精神を暴発させようとする。
そして、さんざんじらした後まりあはパンティをするっと脱いだ。
まりあ「御免なさい待たせたわね。」
俺「・・・・・・・・・・・・」
何も考えなかった。俺はまりあの肉体を貪る様に賞味していく。
当然だが、そこにはまりあをイカせてやろうとかそういう心情は全くない。
それは俺だけがまりあを味わうそんな感じだった。
だが、まりあはそんな俺に嫌な顔せずに俺に合わせて嘘の喘ぎ声を上げてくれた。
まりあ「あっ・・・そう・・・その調子よ・・・もっと・・・ああっ・・・」
俺「ハァッ・・・ハァッ・・・・・・・・・」
まりあ「イキそう?中でいいわよ・・・・来てぇ・・・・・・」
ドビュルルルルルルルルルーーーーーーーー
俺はまりあの膣内で暴れまわる自分の分身のやりたいようにさせた。
そして、その分身は約1分間は暴れていた。
まりあ「・・・・・・・・・・・・今日はここまで・・・・・・」
まりあはそういうと落ち着きを取り戻した分身と分身が暴れまわった証を
丁寧に拭い去っていく。そして、こう告げた。
まりあ「すっきりしたでしょ?」
俺「ああ・・・・・・・・・」
まりあ「少し謝らないといけないことがあるわ・・・
私ね、この4日間・・・貴方の食事に少量だけど強力なバイアグラを入れていたの。」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どういうことだ!」
俺はさっき着たばかりのまりあのブラウスをもって詰め寄る。
まりあ「私達は実力以上の相手に対してはこうやって相手の感度を上げ、
そして、戦う事があるわ。・・・・・・今日の貴方はその策に引っかかったという前提で
事を運んだのよ。」
俺「そんなのイカサマだろうが!」
まりあ「ええ、イカサマよ。でも、貴方はそれに引っかかった。それは貴方の責任よ。」
まりあが言うには、そういう仕込みを見抜く力がないといくら実力で勝っていても
勝てないという事だった。そして俺は少ししてはっとした。
俺「・・・もしかして、俺はこの間の試合の時・・・・・・・・・・・・」
まりあ「ご名答!最終Rに入る前に貴方は同じように即効性の勃起薬を飲まされた。」
この時、まりあのいう事に合点がいった。あの試合は初めから俺を出汁に使うつもり
だったという事に・・・少し胸のもやもやが晴れた、そんな様子の俺にまりあは提言する。
まりあ「これから、貴方がとる道は二つ・・・1つはこれから試合があるまでの2ヶ月間
バイアグラを飲み続けて薬に対する抗体を作るか・・・もう一つは薬が混入している
方法をいかにして見分けるか・・・」
俺「・・・・・・・・・・・・」
俺は悩んだ・・・・・・・・・しかし、まりあの言うとおりあの試合が無効ならば、あの
ガキと今度は邪魔なしで勝負したい。そう思った。
まりあ「まだ・・・決まらないみたいね・・・でも、これは男性バトラーとして生きていくなら
絶対に避けて通る事は出来ない道よ・・・・・・明日また来るわ、その時答えを聞かせて。」
まりあは病室を出て行った。
65ファックマン:2008/06/08(日) 21:58:13 ID:z/GzmTjM
次の日になり、まりあがやってきた。
まりあ「おはようジュン!どう結論は出たかしら?」
まりあに迫られて俺はこう答えた。
俺「俺は・・・薬を飲み続けて抗体を作る道の方を敢えて選びたい・・・・・・・・・」
まりあは・・・それを聞いてはぁっっとため息をついた。そしてしばらくしてこう告げる。
まりあ「本当にそれでいいのね?それで・・・」
どうやらまりあは薬を避ける方を俺が選択すると思っていたようだった。
俺「馬鹿女だなお前!俺は小細工に負けない。そうじゃねぇと頂点は極められそうに
ないからな。」
まりあ「・・・そこまでいうなら止めはしないわ。しかし、毎日私に形だけでも
敗北を続けていくという事よ?それでもかまわないかしら?」
俺は認めたくなかった。女の小細工を・・・そして信じたかった男の底力を・・・
俺「かまわない!今日はこうやってしゃべりに来ただけか?」
俺はまりあを挑発した。まりあも元気が出た俺に対して笑いながら
まりあ「それなら、今日の分を始めるわよ。・・・・・・」
俺は昨日と同じように衣服を脱いでいく・・・今日の方が心なしか気分がらくだった。
まりあもおなじように服を脱いでいった。そしてきのうと同じように下着姿になり
そこで脱衣の手を止めこう言う。
まりあ「あら、今日は襲ってくれないのかしら?」
まりあは小悪魔な笑みを浮かべた。しかし俺はこう返した。
俺「悪い、馬鹿女に何回も欲情するほど堕ちちゃ無いからな。」
まりあは少しむっとした表情を浮かべた。そして、ブラを外した。
まりあ「その馬鹿女にこれから抜かれるのは確実なようね・・・・・・ほら・・・・・・」
まりあは笑って俺の下半身を指差す。そこにはまりあのたわわな果実に見事に
反応している。まりあは俺の下半身をその果実ですっぽりと挟んでしまった。
まりあ「最初に戦ったときも、こうしてあげたよね?そのときはこんなんじゃなかったけど。」
まりあは慣れた手つきでゆっくりと自らの果実を弄る。その動きによってまりあの
果実は少しずつ変形し、その圧力で俺のモノは大きくなっていく。
俺「くそう・・・こんなはずじゃ・・・・・・・・・・・・・・・」
しかし、今日は理性までは失っていない。俺はマリアの果実から自分のモノを取り外す事を
考えていた。だが、まりあもそんな簡単にはホールドを解かない。
まりあ「無駄よ!今のジュンじゃ耐えれば耐えるほど体力を消耗するだけ・・・」
確かにそうだった。まりあは自分の罠の果実に掛かった獲物を料理するだけだった。
それだけまりあには余裕があったのだ。
諦めたくは無いが、こうなってはまりあにギブするしかなかった。
まりあ「よく頑張ったわ・・・今日は2割増ではげしくしちゃうわ。」
まりあはとどめといわんばかりに果実を変形させる。その圧力に耐えられなくなった
獲物は息絶えそうになる。そして、そのときがやってきた。
どびゅるるるるるるるるーーーーーーーーー
まりあは、その獲物にとどめを刺し、最後の足掻きとばかりに体液を搾り出して
抵抗する。しかし、その抵抗もやがて終わり、動かなくなった獲物を開放した。
まりあ「ご苦労様・・・・・・・・・・・・」
まりあは、罠である果実にそっと手を伸ばす。
俺「ハァッ・・・まだまだ・・・か・・・」
俺はそのままベッドに倒れこんだ。まりあは追撃とばかりに果実を俺の顔に押し付けた。
形容しがたい臭気が俺を襲う・・・そして我慢できなくなりまりあの果実を押しのけた。
まりあ「どう・・・貴方がこの道を選ぶという事はさっきの悪臭より厳しいって事を
覚えておいて・・・・・・・・・・・・・・・」
まりあはその悪臭の元を綺麗にふき取り身支度を始めた。
俺「おいっ・・・俺は・・・また・・・戦えるようになれるのか・・・そして・・・
もっと強くなれるのか?」
その答えにまりあはこう言った。
「そうね、戦えるようにはなる。そして強くなる素質も十分よ。
また、明日来るわ・・・」
まりあは病室から出て行った。
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は、昨日に比べると自分の実力が上がっている事に気がついた。
よくわからないが、この馬鹿女・・・いや・・・まりあと特訓していけば強くなれる。
そんな気がした。
66ファックマン:2008/06/08(日) 22:00:44 ID:z/GzmTjM
そして、俺は2ヶ月間薬の抗体を作るために何度も何度も
まりあに抜かれた。
だが、俺はまりあに抜かれるたびにいつもの自分を取り戻しつつあった。
不思議だった。一度はまりあと同等に戦っていた自分がこうも簡単にまりあに
負けていた。だが、悔しくはなかった。
あのときのまりあは、どうやら実力を出し切ってなかった。そんなように思えた。
どびゅるるるるるるーーーーーーー
今日もまたまりあに負けた。
そして、修行も終わりに近づいた頃まりあはある提案をした。
まりあ「明日は薬の混入はやめるわね・・・・・・・・・」
俺「はぁ?どういうことだ!俺はまだまだやれるぜ・・・・・・」
まりあは、首を振って次のように続けた。
まりあ「いい?明日病院のロビーを借りて試合形式で私と戦って・・・・・・・・・」
俺「どういうことだ?」
まりあ「貴方が私との特訓でどれだけ成長したか見届けてあげる。」
俺はその挑戦を受けることにした。今まで抜かれに抜かれた事もあり、まりあには
勝てる自信はなかったが、久しぶりの試合と聞いてすこしだけわくわくしたりした。
67ファックマン:2008/06/08(日) 22:03:43 ID:z/GzmTjM
そして試合の日がやってきた。
医師「それでは、ジュンVSまりあの練習試合を開始したいと思います。」
患者達「うおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー」
看護師達「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医師「それでは、恒例の脱衣タイムです。」
・・・・俺は、黙々と衣服を脱いでいった。そしてまりあも・・・
先に俺が全裸になる・・・・
看護師「あはっかわいい(笑)もう、小学生のみたい・・・」
くそっ・・・だが、こういわれても今の俺は全然気にしなかった。それよりもまりあの様子が気になった。
まりあも、同じく全裸になる。
患者達「すげーーーーーーーーーーでたーーーーーーーーーーーーー」
いつものようにまりあは脱いだだけで患者たちの下半身の自由を簡単に奪ってしまった。
まりあ「ふふっ・・・やっぱり貴方のだけは反応しないのね。」
まりあは挑発を入れる。そして俺はこのように返した。
俺「ああ、この2ヶ月間・・・俺につきあってくれてまずはこの場を借りて礼を
言わせて貰う。・・・・そして・・・・・・・・・・・・お前を・・・・イカせる!」
医師「どうやら気合いは十分のようです。・・・・・・・・・それではファイッ!!!!」
医師の合図で俺とまりあは両者とも組み合った。
まりあ「へぇ・・・まともに組み合っちゃって・・・今までのスタイルは捨てるつもり?」
俺「捨てるつもりはないさ・・・ただ、最終Rまでに観客をあきさせないようにね・・・」
俺は、そのように返した。・・・がやはりいつものように最初に主導権を握ったのは
まりあだった。
まりあ「隙だらけよっ・・・・」
まりあは、力比べで敵わないと知るととっさにしゃがみこみ俺のチ○ポを口内に
含んだ。
まりあの口内であっても俺のチ○ポは大きくもならなかった。
2ヶ月間も同じように責められていたのもあり、まりあは俺の弱点を知り尽くしていた。
だが、俺も同じようにまりあの責め方等を熟知していたためどのように耐えれば
いいのかも検討がついていた。
まりあ「じゅるるっるるるるる・・・・・・・・・・・やるじゃないの・・・・・・」
俺「当たり前だろ!馬鹿女のフェラなんざマンネリなんだっつーの!」
俺は、いつもの調子が出てきていた。
まりあの口内で俺のものがいつまで我慢できるか・・・少し不安だった。
だが、しばらくはまりあのさせたいようにさせるつもりだった。
患者達「おおっ・・・なんて激しいフェラ・・・俺なら即イッちまうよ・・・」
   「やべぇ・・・俺トイレ行ってくる。」
看護師達「へぇ・・・すごい耐久力・・・もしこれでおち○ち○おっきい人なら
     楽しめそうね・・・・・」
俺の作戦はここにあった。ガチンコで戦ったら恐らくまりあには敵わない。
だが、その場合まりあに負けたといってもそれが恥となるだろうか・・・
逆に善戦したら復帰後の俺の周りの評価も上がるからだ。
まりあ「ずっ・・・・・・やっぱり普通に責めていたんじゃだめね。」
俺「ふっ・・・もう慣れたといってるだろ?」
まりあ「・・・・・・今日は1Rはこのままでいてあげる・・・・・・・・・せいぜい
おっきくしないようにね・・・」
まりあはそのまま緩急をつけながら黙々と責めを続けていく・・・・・・・・・
医師「ブレイクッ」
第一Rが終了した・・・・・・・・・

俺「・・・・・・・・・・・・・・・」
まりあ「よく頑張ったわね・・・・・・褒めてあげるわ。」
俺は、まりあには間違いなく本気を出していなかった事が解った。
彼女は一体何者なんだろうか・・・・・・まるで手玉に取られているような・・・
そんな感じを受けた。
68ファックマン:2008/06/08(日) 22:05:30 ID:z/GzmTjM
医師「それでは第2R・・・・・・・・・・・ ファイッ!!!!」
そして、第2Rが始まった。
俺は第1Rとは違い、間合いをとってまりあとの距離を測る・・・・・・・・
そしてまりあが仕掛けてきた。
まりあ「あははっ・・・また同じ手に引っかかって・・・」
この体勢は忘れられなかった。
これは、初めてまりあと肌を合わせた瞬間だった。
まりあの胸はゴム鞠のように震わせて俺の顔面めがけて心地よい刺激を与えている。
俺(・・・・・・・・・・・そういえば・・・あの時は・・・)
まりあ「うふふ・・・どう・・・おっぱいの味は・・・・・・・・・・」
看護師達「あの男・・・おとなしくなっちゃってるわよ。」
患者達「ちきしょーーーーーあいつ超うらやましいぜぇ・・・・・・」
俺はまりあの胸の中で心地よい気分になり瞼がくっつきそうになる感覚を覚える。
まりあ「効いて来たみたいね・・・・・・・・・眠くなってきたでしょ?」
俺「なんなんだ・・・力が・・・・・・・・」
患者達「おい・・・アイツ完全に眠ってないか・・・・」
眠っては居なかった。だが、もしこうしていなければ本当に眠っていただろう。
俺は、自分のももを思いっきりつねる。痛みによって理性を保つ作戦に出る。
まりあは俺が戦意喪失しかけていることを十分に感じているため俺をその気に
させる方向へと持っていく。
まりあ「ふぅん・・・ちょっとは感じてるわね・・・私のおっぱいいいでしょう?」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は何も答えなかった。ここではひたすら耐えるしかなかった。
ただただ、ふらふらになりつつも朦朧とする意識の中立っているのが不思議だった。
まりあ「責めて・・・こないのね?」
まりあは、ふぅとため息を漏らした。そして俺の顔にあった膨らみが消えた。
俺「助かった・・・のか?・・・・・・・・・くっ・・・」
だが、その次の瞬間まりあはその膨らみを下に移していた。
患者「キターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
俺「あっ・・・・・・・」
思わず声を上げる。俺のモノはまりあによって元気を与えてもらっていた。
まりあ「ふふっ・・・それじゃあいくよぉ・・・・・・・・・」
まりあの双乳は俺を完全に虜にしていた。止めをさされる前に救いの手が俺に舞い降りた。
医師「ブレイクッ!」

俺「た・・・助かった・・・・・・・」
まりあ「ふふふ・・・ゴングに救われたわね。でもここまで復活してくれて嬉しいわ。」
俺は、まりあの言葉にはっとした。そして休憩時間中頭の中で整理をしてみた。
・・・・まりあの恐ろしさ・・・初めて対戦したときにはそんなもの微塵も感じなかった。
それこそ俺は彼女を完全に挑発したのだが、今思えば彼女は俺を本当に殺すつもり
だったのだろうか・・・・・・・・・・・・そうは思えなかった。
きっと、まりあは俺がEDと知らなかった事もあるだろう。
何度も肌を合わせるにつれ、まりあという女にはそのような事が出来る女とは
思えなかった。だが、考えるにつれ俺の心は乱れるばかりだった。
今目の前にいる女はただのSEXバトラーであるという事・・・
それ以上でもそれ以下でもないと割り切るしかなかった。
69ファックマン:2008/06/08(日) 22:06:41 ID:z/GzmTjM
医師「それでは、最終R・・・・ファイ!!!」
ついに最終Rが始まった。俺はすでにこの女に負けていた。
だが、勝負である以上は諦めることは出来なかった。
秘策は何も無かったが、少しだけでもまりあを見返してやりたい・・・
それだけだった。
まりあ「今度はジュンからどうぞ・・・」
まりあは完全にペースを握り、俺に責めさせてその虚をつくつもりだった。
だが俺は・・・望みどおりまりあに襲い掛かった。
まりあ「そうそう・・・勝つつもりがあるなら責めなきゃ駄目よ・・・」
俺は、逃げたくなかった。第2Rで完全に俺の心だけでなくギャラリーの男達
全員を釘付けにしたその膨らみに俺は挑んだ。
膨らみの頂上を何度でも舐めた。
まりあ「あっ・・・いいわぁ・・・」
俺は、まりあの喘ぎ声を聞くだけでどんどん責める気がわいてくる。
まりあ「・・・でもね・・・私気がついたんだけど・・・ジュンは責めると・・・
おち○ち○んおっきくなるんだよ。」
まりあはやさしく俺のものをさわる。そしてその最大まで大きくなった俺のモノを
しなやかな指使いでつつーーーという風になぞる。
その様は普段の俺からは想像出来ない位に膨張している。
看護師達「えええーーーーーあんなかわいいのが・・・あんなにおっきくなるのぉ・・・
あたしの彼もあれくらいあったらいいのに・・・・・・」
等の声が上がった。そしてまりあはその手で分身を翻弄する。
俺「・・・くっ・・・・・・・」
まりあの責めは的確だった。流石は男のモノを沢山扱っているだけあった。
まりあにも快楽を与え続けているが、恐らく・・・・・・・いや・・・確実に
俺の方がダメージは大きかった。
だが、それを認めてはならなかった。まりあが感じているのか・・・それを調べる。
俺は、指をまりあの秘所に突っ込む事を決意した。
クチュ・・・卑猥な音が聞こえ・・・すんなりと俺の指を迎え入れた・・・
少しは感じていた事が明らかになる。
まりあ「あっ・・・駄目ぇ・・・そんな事するならこうしちゃいますよ?」
まりあは、しなやかにさする様な感じの扱きをやめた。一転して摩擦音が聞こえるような
早いスピードの扱きそして俺のモノは悲鳴を上げそうになる。
俺「・・・・・・・・ハァッ・・・・・・・・・くそう・・・・・・」
ここからはすでに精神力の勝負であった。
まりあ「あっ・・・やるわね・・・・・・さすが私が見込んだ・・・オ・ト・コ・・・でも
今回は私が勝たせてもらうわ。」
まりあは、俺に対して止めをさしに行った。
しゅっしゅという摩擦音は次第に大きくなっていく・・・そして極めつけはまりあの爪
だった。まりあは試合の前にはつけ爪をする。
女性バトラーにとってそれは武器にこそなれ邪魔になることは無かった。
俺はまりあの扱きのストロークが早くなるにつれある違和感を覚えた。
まりあ「その顔・・・その表情・・・最高だわ・・・もうイキそうでしょ?」
俺は無言を貫いたが、首を縦にふってしまった。
一瞬の後悔が頭を駆け巡る。そしてまりあは止めとばかりに露茎となった部分を
かりっとひっかいた。
どびゅどびゅびゅびゅびゅーーーーーーーー!!!
勢い良く俺の精は飛び出ていた。
70ファックマン:2008/06/08(日) 22:10:16 ID:z/GzmTjM
まりあ「んーたっくさん出てるわねぇ・・・・」
まりあの扱きはまだ続いていた・・・・・・・・・しばらくすると精の放出は止んだ。
俺「ハァッ・・・・・・くそっ・・・負けたく・・・ねぇっ!!!」
俺は思った・・・まりあの手を何とかしない限りは一方的に抜かれるだけだと・・・
何も考えは無いがまりあの手を無理矢理外した。
まりあ「それが正解よ・・・さぁジュン貴方の本気を私に見せて頂戴!」
まりあは、俺のモノからにじみ出た残り滓を舐めて綺麗にした。
多分通用はしないのだろう、だが、意表をつくならばこれしかなかった。
俺「よしっ・・・くらえっ!!!」
俺は、まりあを押し倒した。まりあは期待するような目で返す。
まりあ「あら、何をしてくれるのかしら?」
俺は・・・まりあの中へ突入していった。一度射精はしているものの俺の戦意はまるっきり
衰えては居なかった。全力をもってまりあをいかせよう・・・ただそれだけを心にピストン運動をする。
無心だった。またまりあの中で精を放出したかもしれない・・・だが、全然気にして
いなかった。まりあの表情が段々変わっていく・・・・・・・・・
まりあ「あっ・・・ああっ・・・ああーーーーーーーーーーん」
まりあは肉体をビクビクッっと震わせた。
俺はまりあから分身を引き抜いた・・・・・・
まりあは、立ち上がった・・・そしてまた俺に襲い掛かろうとする…・・・・・・
まりあ「やってくれるわね・・・それならば私も本気で行かせて貰うわよ。」
まりあの周りに今までにはない禍々しいオーラが漂っていた。
俺は・・・その場に立ち尽くすしかなかった・・・・・・・・・
医師「ブレイクッ!!!」
最終Rが終了した・・・・・・・・・
71ファックマン:2008/06/08(日) 22:10:43 ID:z/GzmTjM
判定は3人の看護師と2人の医師によるものだった。
・・・・・・・・・・・・完全に負けた・・・・俺はそう思った。かつての新人の頃とは違った。
そして・・・判定は下された。判定はまりあ4俺1だった。
練習試合とはいえ・・・俺は負けた・・・だが、不思議と悔しくなかった。
力の差が歴然だったので却って善戦したと思えた。
そして、まりあは俺に握手を求めてきた。
まりあ「・・・・・・・・・・・・お疲れ様・・・思っていた以上に成長していたわ・・・
この次は本気出さないと負けちゃうかもしれないわね・・・・・・」
俺「・・・・・・・・・まりあ・・・お前一体何者だ?化け物じゃないのか・・・・・・」
まりあ「・・・・・・・・・・・・いい線いってるけど私はごくフツーの人間の女よ。」
俺「・・・・ふーん・・・・・・・・・・・・・・・女ってすげーんだな・・・・・・」
まりあ「そうよ、こと性に関してはね・・・ふふっ・・・」
まりあはくすっと笑う。・・・・こうして俺の特訓は終わった。
あの惨めな敗北の一戦以降はリングに立てない状況が続いていたがそれもまりあ
との試合ですっきりと解消した。そして俺はずうずうしいとは思いながらも
まりあに切り出した。
俺「・・・今度の復帰戦のときは・・・応援に来てくれないか・・・・・・・・・・・・」
まりあ「ええ・・・その代わり条件つけて良いかしら?今度の試合絶対に相手の子を
失神させて勝つこと・・・・・・出来るわね?」
・・・・出来るか出来ないか・・・そんなことは問題ではなかった。俺二つ返事で返した。
俺「やってやる。だから来てくれ・・・」
まりあ「解ったわ・・・約束ね・・・・」
俺はまりあと約束をした。だが、まりあは少しだけ恐れを抱いていた。
まりあ(ジュンは強くなる・・・恐らく私を超えてしまうだろう・・・
その時私は彼に捨てられてしまうのでは・・・)
まりあも決意する・・・いつまでもジュンの一歩先に居よう。そしてジュンにだけは
負けないようにしよう。それを心に決めるのだった。
72ファックマン:2008/06/08(日) 22:15:58 ID:z/GzmTjM
はい、3話目終了・・・
また、まりあさんに登場してもらいますた。
SS見にくいとかいう類の苦情なら直す事は出来ると思いますが、
そうではなく、肝心な部分があっさりしすぎとかキャラクターに感情移入できん
とかいうのはどちらかというとノータッチで来て欲しいです。
まぁ後者で注文つけるならあんまり馬騰しないようお願いします。
結構心が折れやすいので・・・スマソ・・・
構想としてはまだまだ続きます。 ついていけるのであれば皆様よろしく
お願いいたします。
73名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 22:21:17 ID:bDIDUdDz
楽しませていただきました
今後ジュンの成長に期待です
応援してますぞ

74名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 23:48:43 ID:myAZfgnt
「」のおかげで前よりは見やすくなったが、やっぱり読みにくくはあるなw

いいBFだった。今後もがんばってくれ。
75名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:26:44 ID:j3DS8ied
なんかロッキーのアポロ思い出した乙
76名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:28:18 ID:lga0wcnY
>>72
賞賛以外要らないってんなら初めからそう言え。
あの長文感想書いた奴の手間に報いないどころかツバ吐きかけやがって。
書くのも投下するのもお前の勝手だが、それに他人を巻き込む以上は礼儀を持てよ。
77名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:30:13 ID:VXPmszWl
乙・・・でも、個人的にちょっと読みにくいので自分なりにちょっといじってみる
こうすると読みやすくなるかも?という勝手な実験なので気を悪くしないでください
___________________________
まりあ「おはよう!ジュン、元気にしてた?」

まりあは、あの少女に俺が負けた日から俺の世話をしてくれていた。
何しろ、意識が回復するまでに3日そして自分の足で歩けるようになるまでに2日かかった。
その間着替え等すべての事をまりあがやってくれた。

俺「ああ、俺が目を覚ましてから今日で1週間か・・・」
まりあ「ええ、解ってるわね?」

そう、今日から本格的にまりあから復帰の為に特訓をすると決めていた。

まりあ「いいかしら?」
俺「いつでもいいぜ!」

まりあの合図に了承を得ると、まりあは院内である事も忘れ白い肌を露にしていく。
そして、下着となったとき、まりあがこう口に出した。

まりあ「自分で脱げる?手が止まってるわよ?」
俺「・・・・・・いいのかよ・・・敵である俺に対してこんな事してよ?」

俺は、単にまりあに悪いと思った。
一度は肌を合わせて戦ったがその戦った相手を 彼女は助けようとしている。
果たして俺は彼女が同じような目にあった場合このように助けてやるだろうか。

まりあ「あはは・・・そんなこと気にしてたの?大丈夫よ、私の言うとおりにすれば、
またリングの上に立てるようになるわよ。今はそれだけを考えて・・・」

まりあは妖しく微笑みかける。

俺「解った・・・少し待ってろ」

俺はまりあに元気になった事を見せるために衣服を脱いでいった。
まりあ「ふふっ・・・まだまだね」
俺「何?」

それもそのはずだった。
以前の俺であればまりあに対してアレが反応する事も無かったからだ。

まりあ「ジュンのスタイルは女の肉体に反応しない事・・・それが強み・・・
なのに、今の様じゃすぐにイカされるわ・・・」
俺「くっ」

確かにそうだった。この4日間俺は今までの事が嘘のように女という女が少しでも
触れるたびに俺のチ○ポは過剰な程に反応するのだった。
特にひどいのはセーラー服やブレザーを着た中学生高校生だった。
その場合その姿をみるだけで反応するのだった。

まりあ「とりあえず、今のジュンは女の肉体にまた慣れること。それからね。」

そういうと、まりあは俺の下着を脱がした。
そして、その露となったモノを舐めるように観察を始める。
78名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:35:56 ID:oVvcIzIa
そこまで辛辣に言わんでも・・・
ただ一応辛口も必要だと思ってたので書かせてもらうよ
キャラクターに感情移入できないってのは確かにあったし今回もある
主人公が大して強くない割に偉そうって理由が大きい
よく言えば大物キャラだが、読み進めるのがつらいってのが結構マイナスなのは否めない
書いちゃったものは仕方ないので今後の成長で魅せたらいい

でも3話目は話の方向が面白かったから多少は中和されたよ
まりあとは一回やってるから面白くするのは難しいけど、同じ相手ともう一度試合するってのは燃えるし割と貴重なシチュだと思う
今回はいい前フリにもなった
次はいよいよ意地で負けられない感じだから4話では濃厚なBFを期待してる
79名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 13:58:57 ID:Q95BENAh
「」の前にわざわざ名前付けなくてもいいとおもうぞGJ
80ファックマン:2008/06/09(月) 23:14:50 ID:jWocPJ8q
さて4話できたから投下するわ。

この日俺はまりあの部屋に泊まった。そしてシャワーを浴び床についた。
俺は、この試合で見事に復帰する事ができた。
また、まりあによると俺は責めに行くときに、勃起するという俺の
身体の性質もわかった。
そして・・・何よりも嬉しかったのはあの馬鹿が俺にやさしくキスしてくれた事
ふふっ・・・俺らしくねぇな・・・かつては女なんて本気でいらないと
思っていたはずだったのに・・・まぁいいか・・・
そんなことを思ったりしていた。
今回のあいてはさおり・・・女子高校生だ。その試合を見てほしい。
81ファックマン:2008/06/09(月) 23:22:20 ID:jWocPJ8q
「今日もやってきました。SEXバトルの時間がーーーー」
実況兼審判がバトルの進行を告げた。
「うおおおおおおおーーーーーーーーー」
観客もそれに呼応するかのような雄叫びをあげた。

「どうやら、今日のバトラーは敗北という辛い現実を乗り越えて
また戦いの場にやってきたEDバトラージュンーーーーーー」
「うおーーーーーーーーーー」

「対するは清純派の裏の顔を持つ女子高生バトラーさおりーーーーーーー」
「うおーーーーーーーーーーー」
会場のボルテージは一気に上昇した。俺とさおりは颯爽とリングにあがる。
そして、俺は一人の観客を見つけた。・・・・・・まりあだ。

「ジュンーーーーーーーー負けんじゃないよ!」
「・・・・・・・・」
俺はこくんと頷き親指をまりあに向けて突き出した。
その様子を見ていたさおりが俺に対して毒づく

「へぇ・・・あそこにいるのってお兄さんの彼女?まぁいいや。
でも試合中だけはさおりが彼女だからね。
そうだね・・・・・・もって10分くらいかもしれないね。お兄さん
どう見ても強そうって顔してないもん。」
「今のうちに挑発するだけしておけ。それにあそこにいるのは俺の彼女ではない。
酔狂な趣味をもった馬鹿女だ。」

つい売り言葉に反応してしまった。後ろでどす黒いオーラを感じた。
まりあだ・・・・
「・・・・・・・・・」(ジュン・・・後で覚えてなさい!)

そして、納得いったかのようにさおりが切り出した。
「これで、遠慮なく戦えるわ。だって、あたしこの前彼女持ちを
SEXで不能にしちゃってさぁ・・・彼女から訴えられた事あったのよ。
でもちょっと残念かも、だってあたし彼氏持ち堕とすの得意だし・・・」
「・・・・・・・」(これ、普通に浮気だろーが・・・でも、これでいいんだよな・・・
まりあとはそういう関係じゃないんだし・・・)
こうしたやりとりが続いて肝心のバトルが始まらない事にイライラしたように
審判が俺とさおりを注意した。
「両者とも相手を挑発ばかりしていないで、早く脱衣に取りかかってください。」
82ファックマン:2008/06/09(月) 23:28:37 ID:jWocPJ8q
「おい、お前のせいで審判にしかられたじゃねーか(笑)」
「別にいいじゃん。だって今から目に浮かぶもん・・・あんたが
さおりにチ○ポ弄られて泣き叫ぶ姿が目に浮かぶもん」
「今は口を動かすより手を動かすべきじゃないのか?」
「そうね・・・また後で虐めてあげるね。」

さおりと俺は少しずつ衣服を脱いでいった。さおりの肉体を改めて見てみる。
瑞々しさにあふれているその肌はどんな水滴もはじいてしまいそうな張りが
あった。
ちょっと日に焼けた健康的な素肌が露になっていくたび男性観客達は雄叫びを
あげていく・・・
俺はさおりより早く下着姿になる。
そして・・・EDバトラーたる証をさおりの前に晒した。
さおりはいわゆる粗末な俺のモノを見てくすっと笑う。
「噂通りちっちゃいわね。でも、安心して?さおりがすぐにおっきくして
あげるから。」
さおりも気がつけば下着姿となっていた。

「・・・ねぇ、お兄さん手伝ってよ・・・ほらぁ・・・」
さおりは俺にブラのホックを外すよう催促した。
俺は、少し悩んだ末にこれを受けようとした。その時観客席からヤジがとんだ。
「そんな手に乗るなぁ!馬鹿、そんなものならこれから毎日あたしのを
外させてあげるから。」
まりあだった。 まりあは見抜いていたのだ。さおりが反則を行おうとしている
事に・・・

話はそれるが、SEXバトルでは男女両者が全裸となりそして審判の合図が
あってから初めて性感攻撃が可能となる。
それ以前に相手の身体に触れる事は禁じられており、
それを行った場合はバトラーの資格を失う事になる。
だが、隠れてそれを行う事も出来た。
方法は簡単だブラを外してほしいとねだる瞬間に
自分の尻を相手の性器に擦り付けるというものだ。

さおりは、自分の計画の邪魔をされ動揺したが顔色を元に戻して俺に語りかける。
「・・・・ねぇ・・・お兄さん。本っっ当にあの女の彼氏じゃないの?
普通ならスルーするんじゃいかしら?」
さおりは少し気に食わないという表情を浮かべた。
「それで・・・俺にブラを外して貰いたいんじゃないのか?」
さおりはあきらめたという風に手を突き出した。
しばらくしてさおりの双乳が露になる。

会場が歓喜の渦にわいている。さおりのツンとやや上向きな乳首は若さの証明を
している。それだけではなく、そして若さの証明するかのようにそれは桜色であった。
しばらくしてさおりは俺の下半身に注目する・・・そして言葉を発する。
「ふぅん・・・お兄さんって真性のロリコンだったの?さおりの生おっぱい見て
勃起しなかったのってお兄さんが初めてだし・・・ちょっとむかつくー」

そしてさおりは無防備になった上半身を気に留める事無くパンティに手をかけた。
ゆっくりと焦らすかのようにさおりはするっとパンティをおろしていった。
そしてうっすらとした茂みが俺の目の前に出現した。
そして今度こそという自信をもってさおりは再び俺の下半身に目をやる・・・

「・・・・・・・・・」
さおりは動揺した・・・EDバトラーという勃起しにくいという男性バトラーが
いるという話はさおりの耳にも入っていた。だが、今女子高生という女の肉体の
真っ盛りである自分には絶対に反応すると思っていたからだった。
まりあも当初はそう思っていただろう。彼女も同様に同じ事を考えていた。
・・・・・・(なめやがって・・・)静かに彼女の闘志に火がついた。
83ファックマン:2008/06/09(月) 23:43:58 ID:jWocPJ8q
さおりが脱衣を引き延ばしたせいもあり審判は少しイライラしながら言った。
「両者用意ができたようです。 それでは第一R・・・ファイッッ!」

早速さおりは動かずに俺を挑発してきた。
「そのふにゃふにゃで女の子を満足させようだなんて・・・無理無理!
くやしかったらさおりの肉体で証明してよ。」
俺はその手には乗らなかった。少し前の俺ならおそらくこの女子高生を満足させる事は不可能であっただろう。そして、まりあに教えてもらった俺の体の秘密・・・
それが、わかっている以上自分のモノをむやみに勃起させる訳には行かなかった。
「お前こそ、俺のチ○ポを勃たせるだけの色気がないんだろーが!悔しかったら
ビンビンに勃たせてみせろよ。」

・・・さおりの周りの空気が一瞬にして変化した。さおりは容赦なく俺にタックルを仕掛け転倒させた。さおりは俺のモノを踏みつぶすように足で刺激する。
「・・・ほら、お兄さんのようなド変態にはこれでしょ?アブノーマルな責めが
好きなんでしょう?」
さおりは、どうやらこれに慣れているらしかった。下手な女がこれをすると相手を本当に不能にしてしまう事が知られている。
さおりは、微妙な力加減と自分の足の弾力を知っており、すでにそれは職人芸の域に達していた。
「ふぅん・・・やるねぇ・・・」
だが、それでは通用しなかった。さおりの極意は足でチ○ポを踏みつける行為にあらず。
実は両足で男性器を挟み込み扱く事だった。
だが、それはさおりの肉体に反応していない俺のモノでは不可能であった。

「ふん・・・別にそれでもいいよ・・・我慢するなら我慢するで・・・
どうせ、そのまま責めなきゃお兄さんの判定負けだもんね。」
どうやら、さおりはEDバトラーの俺をそのまま押し切れると思っていた。
だが、それは却って俺に取って好都合でもあった。俺はさおりに返答した。
「それもそうだな。だが、俺は1つだけだが試合には勝っている。
それがどういう意味だかわかっているのか?」
・・・さおりは一瞬顔をしかめたが、俺の真意には気がつかなかったようだ。
いや・・・気づかないふりをしているだけかもしれない。
無視して黙々とさおりは俺のモノをグニグニとつぶしている。

さおりはぶるんぶるんと若い膨らみを揺らして俺のモノを踏み続けている。
そして、しばらくするとさおりの肌から雫が溢れてきた。
その雫が俺の体に滴ってくる。しかし・・・一向に俺のモノは反応を示さない。
さおりはどうみても苛立っていた。
「・・・・・・・畜生・・・・なんでこいつは勃たねーんだ・・・・」
声にならない声だった。おそらく会場の中では俺以外の誰にも聞こえなかっただろう。
そして、審判はさおりの表情等読まずに冷酷に言葉を発した。

「ブレイクッ!ニュートラルコーナーへ・・・」
さおりはチッと舌打ちをして戻って行った。
俺はさおりから解放され同じく戻って行った。
さおりは悔しそう呟く
「あの男・・・なめやがって・・・絶対に勃たせてヒィヒィいわせてやる。」
その裏で俺はしばしの休息を取る。
「ふぅ・・・・・」
どうやら、あの目・・・さおりには明らかな悪意を感じた。
肌を合わせた感想としてさおりはまだ、自分の武器を使いこなせてない。
そんな気がした。そして新たな罠を仕掛けてくる・・・そんな気がした。
84ファックマン:2008/06/09(月) 23:54:24 ID:jWocPJ8q
そして、第2Rが始まろうとしていた。
俺とさおりはリングにあがった。そして審判が開始の合図の用意をしている。
「それでは、第2R・・・ファイッ!!!」
開始の合図とともにさおりは俺に突っ込んできた。
そして俺の唇を奪ってきた。
いや・・・そうじゃなかった。何か飲まされている。俺は思わずそれを飲み込んでいく。
そしてさおりは自分の口内から水滴を垂らしながら笑みを浮かべた。
流れるように俺のモノを撫でていく。
おれは自分が何をされたのか何となくわかっていた。
さおりは開いていた右手で俺の背中に文字を書いた。

「どう?今の気分は・・・」
俺は何かの薬をさおりに飲まされた事は間違いなかった。
さおりは、ゆっくりと俺の玉をふにふにっとさわっている。
俺の口内にすべての薬を飲ませ終えたらしく、さおりは俺に聞いてきた。
「どうかしら・・・ムラムラって来てる?」
「さぁな・・・それは俺の下半身が一番よく知っているんじゃないか?」
その意味をさおりはすぐに知る事になった。
「嘘でしょ?そんなはず・・・あるわけ・・・」
それもそのはずだった。さおりは俺に対して、ある薬を飲ませた・・・それは俺も
理解しているが、飲まされたものは強めの勃起補助剤であった。
当然であった。俺は何度も何度もまりあに抜かれたのだ。もはや少量では俺には効果はないだろう。
「あんた・・・本当に・・・勃たないの・・・」
さおりはここで俺のモノは完全に役立たずであると勝手に決めつけた。
「そうかもなぁ・・・お前じゃ無理かもなぁ・・・クククッ・・・」
俺はさおりに揺さぶりをかけていった。

もちろんさおりもそのまま、負けるつもりは無かった。
現段階では当然ながらさおりの一方的なリードである。
さおりは一旦俺のモノを手放し全身でマッサージを行う。
「これはどう?男の人なら誰でも大好きなおっぱいでマッサージしてあげる。」
俺はさおりの判断に感服した。第一Rで滲み出た彼女の体液は自慢の柔肌の滑りを
よくする潤滑油の代用になるには十分であった。
そして彼女は全身で俺の性感帯を探して行った。
「いいから・・・私にすべてを任せてリラックスしてね?」
「・・・・・・・・・・・」

確かにさおりの肉体は間違いなく一級品だった。もし、このままこれを続けさせる訳にはいかない。
そう、このままチ○ポ以外の責めの急所を探られてしまってはまずい事になるからだ。
俺はそろそろさおりに対して責めに転じなくてはとおもっていた。
さおりを一旦引き離し俺は彼女を押し倒した。
「キャ・・・いきなりなにすんのよ!」
「攻守交代ってやつだ・・・・・・今までおつかれさま!」
さおりは、その意味が分かっていなかった。俺はおもむろにさおりの胸を味わって行く・・・
「あっ・・・んっ・・・んっ・・・」
最初こそさおりは俺の責めに我慢していたがさおりは困惑していた。
観客も今までさおりの応援一色であったがここにきてようやく俺のすごさというか
作戦というものが観客にも伝わったようだった。
さおりは一方的に責めていただけ有利ではあったが、今その判断が覆されそうとしていた。
俺は舌先でさおりの乳首がたってきた事に気がついた。
「どうだ・・・感じてきてるだろう?」
「感じてなんか・・・はぅんっ・・・」
だが・・・さおりに幸運が訪れた・・・
85ファックマン:2008/06/09(月) 23:55:08 ID:jWocPJ8q
「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ!」
第2Rが終了したのだった。
「運が良かったな・・・」
俺はそのままきびすをかえした。
「・・・・・・・・・」
今にも泣きそうな顔でさおりは帰っていった。
「・・・もう・・・駄目かも・・・私はあの男には勝てない・・・」

本当の所は少し危なかった・・・実はすこしだけ勃ちはじめていたのだった。
(次で最後だ・・・きっちりイカせて勝利してやろう。)
本当に作戦通り上手く行っていた。確かにさおりの肉体は今が盛りであり上手く使う事が出来れば恐らくどのような男も簡単に射精に導く事が出来るはずだった。
だが、如何せんさおりは効率の良い使い方をマスターしていなかった。
86ファックマン:2008/06/09(月) 23:59:53 ID:jWocPJ8q
そして最終Rが始まろうとしている。
ようやく反撃のメドがついた俺と反撃を受けて自信を失いかけているさおり・・・
両者の評価は恐らくさおりがまだ有利だろうが精神面では間違いなく俺の方が有利だった。

「両者リングへ・・・・最終Rファイッ!」
最終Rが始まった。
「・・・・・・・・」
さおりは自らが負けそうになっている・・・それは認めたくなかった。
「おいおい、こねーんならこっちからいくぜ!」
俺は、さおりの秘所に指を入れる・・・・・・
先ほどの責めが効いていた証拠がそこにはあった・・・
「んっ・・・んっ・・・」
さおりは俺に責められても反撃は忘れなかった。
俺の頭部を若い膨らみで攻撃してきた。
柔らかい事は当然の事、適度な弾力がだんだんと理性が奪っていく。
(やはり・・・気持ちいい・・・よしよし勃ってきた!)
作戦通りだった。さおりはただ、無様に負けたくないが為に両胸を俺に
押さえつけているが、結局は俺のモノを大きくさせるだけの結果となった。
「あっ・・・あんっ・・・はぁん・・・」
俺は、さおりの喘ぎに関わらず俺は徐々に指のスピードを上げていく。
そして・・・さおりは耐えられずついにダウンした。

「はぁっ・・・はぁっ・・・」
俺は、容赦なく追撃を加える。
「えっ・・・嘘ッッッ!!!!!」
さおりは完全に困惑した。それもそのはず・・・完全に勃起しないと考えられていた男が実は勃起しているという事実・・・彼女には受入れがたい現実だった。
「おっと・・・さすがは若いないい具合だ・・・あの馬鹿女とはえらい違いだ。」
俺は調子に乗ってついつい軽口を叩いた。
(ジュンの奴・・・後で試合に勝ったとしても覚えてなさい!)
観客席では、まりあが唇をぷるぷると震わせていた。

そんな事を余所に俺はさおりに馬乗りになる。さおりの上体をそらしそのままファックを始める。いわゆる座位の格好となる。
「あっ・・・いやっ・・・やめてぇぇ・・・」
さおりは今何も考える事が出来なかった。唯一認識で来ていた事・・・
それは、自分が今まで感じた事の無い快感が頭の中を駆け巡っている事
それだけだった。
もうさおりは戦意を失っていた。俺はさおりが戦意を失っている事はすぐに理解した。
しかし・・・彼女に対してのピストンを弱める事は無かった。
彼女の上体をガクガクと揺らしながら俺はピストン運動を続ける・・・
さおりはしだいにぐったりしてきた。
だが・・・彼女からギブアップの言葉は聞こえてこない・・・
しばらくして審判が俺の肩を叩いた・・・そしてピストン運動をやめるよう命令した。
俺はゆっくりとさおりからチ○ポを引き抜いた・・・
「この勝負ジュンのテクニカル勝ち!」
観客は一瞬静まり返った・・・そして大歓声が巻き起こった。
初めて女を完全にイカせた・・・
思えば、まりあをここまで追い込んだ事は無かった。

「・・・・・・・・・・・・・」
さおりは今自分が敗北した事すら気がついていないだろう。
・・・担架が到着した。そしてさおりの肉体は救助隊によって病院に送られて行った。
87ファックマン:2008/06/10(火) 00:06:04 ID:bPD8Omta
「・・・・・・俺はまりあに向かってVサインを送った。」
まりあは、にこっと笑った後・・・いきなりリンチ予告のサインを出した。
俺は背筋が急に寒くなった。しかし、俺にはその意味がこの時はわからなかった。

試合後・・・一応まりあとの約束を達成したため俺はまりあの元に駆け寄った。
そしてあのサインについて問い詰めた。
「おいっ、なんなんだ!あのリンチ予告は・・・」
俺は、切れていた。そういうとまりあは笑って返した。
「別になんでもないわよ(笑)ねぇ・・・今からお祝いしてあげよっか?」
お祝い・・・まりあの怒っていた理由はわからなかったが、俺はその誘いに
乗る事にした。
そして、まりあの自宅へといくのだが、そこで俺は
思いも寄らない一時の不幸と一生の幸福を得ることとなる。

部屋に入るとすぐまりあは何も言わずに全裸になり俺にも脱ぐように言った。
そして、まりあは作り笑いを浮かべながら俺に迫ってきた。

「ジュン・・・あの小娘に挿入した後の台詞をもう一度言ってみな。」
「えっと・・・なんだっけ・・・・・・忘れちまったよ。」
どうやら、さおりに挿入した後に口走った俺のあの一言が怒りの原因らしい。
まりあは、どうしても思い出せない俺に不敵な笑顔を浮かべて話した。
「おっと・・・さすがは若いないい具合だ・・・あの馬鹿女とはえらい違いだ。
・・・・馬鹿女って私の事でしょ?違うかしら?」
まりあは、俺に答えを言うように迫る・・・俺は観念して自白をする事にした。
「馬鹿女って・・・確かにお前以外にいないよな・・・・ご免!」
俺は怒っているまりあに対して何度も何度も土下座を繰り返した。
まりあは何度も謝る俺に対して二つの条件をつけてきた。

「これからは、馬鹿女っていわずにまりあって呼んで、そしてもう一つ、
今ここで私に謝罪の印として私の中で射精する事・・・これで許してあげるわ」
俺は今日は試合の後で疲労していた事もあり、すべての事はまりあに任せる事にした。
この時の俺はなぜか知らないがすでに勃起していた。
まりあはこれとばかりに俺のモノを体内に沈めて行った。しばらくして後
まりあが俺に聞いてきた。
「ねぇ・・・ジュン・・・あたしのアソコの締まりって若い子に比べて
緩いの?・・・どうなの?」
まりあの目にうっすらと涙が浮かんでいた。
俺は知らず知らずのうちに世話になっておきながら
恩を仇でかえすような行為をしていた事に気がついた。
「まりあ・・・動くぞっ!!!!!」
俺は疲れてはいたが、まりあの動きにあわせていく・・・
そして・・・俺に限界が訪れた。
どびゅびゅびゅびゅるるるるるーーーーーー
まりあの膣内に精液を大放出した。
「はぁっはぁっ・・・」
今まで我慢していた射精衝動をこの一発で発散した。
まりあは、俺のモノをすっと外して
「お疲れ様・・・」
そう言って、モノのお掃除を始めた。そして・・・掃除が終わった時まりあが言った。
「ようやく・・・名前呼んでくれたね(笑)」
「ああ、まりあ・・・・・・色々馬鹿っていってすまなかったな。」
この日俺はまりあの部屋に泊めてもらいまりあの胸枕でぐっすりと休んだ。
88ファックマン:2008/06/10(火) 00:06:36 ID:bPD8Omta
後日聞いた話によると女子高生バトラーのさおりは俺に負けたためランクが
落ちたという話を聞いた。
また、お見舞いに行ってやろうと思っている。
まぁ、それが原因で変な事件に巻き込まれてしまうのだがこの話はまた後に
語ろうと思う。
89ファックマン:2008/06/10(火) 00:15:17 ID:bPD8Omta
ほい、第4話終わり・・・・・・・・・
マジで気がついたけどやっつけ仕事で書いてるんで多分誤字脱字なんか
また、文章の使い方や使い回しも結構変なところが多いと思う。

辛くてもいいですから指摘してください。>>76さんのような発言でも
いいですから言ってください。

次回はデュエリストの正体が明らかになります。
そして・・・あの2重人格小娘も出てきます。
こういうのはやっていくうちに段々コツというか改善点なんかが見つかる
もしくは成長していくと思うので、頑張っていこうと思います。

ペース速いのでスレが進んで迷惑かもしれません。
迷惑ならどうぞ言ってください。
それでは失礼いたします。
90名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 03:29:06 ID:HPkxgawX
すげー、だんだん普通にSSっぽい形になってる。

文章のキレは声に出して読んで見ると良く分かるよ。
話の展開事態は面白いと思うんだが、文章にメリハリが無いせいで
さらっと読んだ後で「ん? 今の山場だったかも?」と思ったところが何箇所かあった。

ペースの早さは今は気にしなくてもいいだろうけど、
誰か他の人の作品が投下された時には月曜日まで待ってあげるくらいがいいと思う。

いいBFだった。次も期待してる。
91名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 06:58:31 ID:9b0c2Hh/
いい仕事
おれ基本Mだけど、さおりの負けていく描写見て興奮した
ペース速いのはスレに迷惑?んなわけないぜ
傍目にはもうすこし時間をかけた方がもっといい出来になるような気はするが
自分がいいと思う速さでやるといいんだぜ
92名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 07:41:48 ID:SwXuz7A7
対応しやすいだろう順に。

・(笑)はやめたほうがいい。笑い声か、状況描写で表現するべき。
・明らかに書き間違えてるところが何箇所かある。一度読み返すといい。
・三点リーダの使いすぎ。台詞以外でまで使いすぎるとうっとうしい。

・すでに言われてるが、メリハリ、キャラの特徴・心情描写、エロ描写が薄い。
 書き手自身の頭の中でははっきりイメージができてるかも知れないが
 それを読んでいる側にもできるだけわかりやすく伝えなくてはダメ。
93名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 13:34:54 ID:Kfa1M2gT
GJ、と唱えつつ俺もどうでもいい意見をひとつ。
三点リーダーは変換して「…」を使うといいと思うよ。
あと使用の仕方は本文中では二つ重ねる(……)といいらしいよ、伝聞だけど。
同様に「――」も本文中は二つ、文頭と末尾のみ四つ(――――)らしいぜ。
まぁこれは使用されていないから本当にどうでもいいけど。

成長著しい先生に大いに期待する所存。
94名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 16:52:27 ID:PV07aXED
確かに成長率に関しては、発展途上国並みだよな。
GDPも、現状では発展途上国並みだが……。
95名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:20:15 ID:3oltgzFE
叩かれまくってもアップし続けるところが普通にすごい
96ファックマン:2008/06/10(火) 20:36:24 ID:bPD8Omta
ちょっと一休みしてEDバトラー外伝作ってみた。
主人公に簡単に負けてしまった。あの娘の後日談です。
つか、流血想像が嫌いな方はほーんのすこしだけ嫌気がさすかもしれません。
それでもいいなら投下しますが・・・あと、>>93さん

仕事中はMAC使ってるからその息抜きに書いたりしとるんですが・・・
半角にしたりとかそういうのが解らないっす。
それをUSBとかに移してそのまんま投下しているわけです。
だから、変換のことは少しだけ勘弁して欲しいなと思うわけですわ。

>>95 もしかしてワシ叩かれてんの?叩かれなれて感覚が麻痺しとるんかな?
97名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:41:48 ID:qyxkJOeZ
すいません。本スレに連れてかえりますんで。
98名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:42:12 ID:mCkDeoMq
人の顔色を伺う必要はない
どんどん投下して欲しい
99名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:45:12 ID:HPkxgawX
叩きってのは
「厨二病のオナニー見せんな。キモい。死ねばいいのに」
とかじゃないの?
こんだけ感想がもらえるとかうらやましいぐらいだがな。
100ファックマン:2008/06/10(火) 22:21:32 ID:bPD8Omta
EDバトラー外伝 

俺は、先日対戦したさおりの様子を見に行った。
「えーっとここでいいんだよな・・・」
俺は受け付けにさおりの病室を聞く。そして、俺はさおりに面会しに行った。
トントン
「・・・・誰・・・。」
「ジュンだ。」
「・・・入っていいわよ。」
さおりの声にはあのときの試合前の元気は完全に失せていた。俺は、ドアを開けた。
さおりは、精気が失せたようにぼーっとしていた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
重い空気が流れる・・・俺はその空気を切るように語りだした。
「なぁ・・・お前はSEXバトルで負けた事ってあるか?」
「・・・無い・・・ずっと勝って来た。」
俺は、自分が試合に負けた時、まりあがいてくれた事そして、まりあの助けによって

ここまで来れた事それを話した。
「・・・お兄さんってやさしいのね。もう・・・さおりはひとりぼっちなの・・・」
「・・・一人だと?何言ってやがる。少なくとも俺だけはお前の味方でいてやるぜ?


俺は、気休めの言葉をかけた。本当に気休めにしかならなかった。
「・・・うっ・・・うっ・・・うっ・・・」
さおりは目にいっぱい涙を浮かべていた。
「泣くんなら思いっきり泣け・・・強くなる奴は何度も見えない所で泣いている。」
さおりは泣いた・・・俺と同じように。

そして、1時間ほど経ったときだった。一人の男がさおりの病室に入ってきた。
「・・・お前だな!EDバトラーお前のせいでさおりは・・・」
男の手にはナイフが握られている。どうやらこの男は俺を殺しに来たらしい。
「タッちゃん・・・」
さおりが呟く・・・タッちゃんと呼ばれた男は俺にすごんできた。
「お前のせいで、さおりの連勝記録も・・・わしらのサクセスストーリーも終わりじ
ゃ。その前にお前にお礼をしてやらんとなぁ・・・」
奴の目を見る限りまともな人間では無かった。確実に奴は俺を殺すつもりだった。
「・・・それで・・・ここにいる女は弱かったから負けた。俺はあのリングの上では
命を張っている。俺だってさおりだっていや・・・すべてのバトラーは命がけだ。」
俺の言葉にタッちゃんは少しだけひるんだ。しかし、その説得も無意味だった。
「うるせぇーーーーいますぐあの世におくってやらぁーーーーー!」
タッちゃんは激昂しその怒りを俺にぶつけてきた。
そして、なんども何度も俺を捉えようとナイフを振り回す。様子を見に来た看護士が

助けを呼びに行く。だが、誰も奴の凶行を止める事は誰もしなかった。
しばらくして、警官も駆けつけたが、病室に人質がいると踏んでいたため強行突入す
る者は誰もいなかった。
そのまま、俺はタッちゃんの振り回すナイフをただ避け続けるだけだった。
そして、俺はピンチに陥る。
101ファックマン:2008/06/10(火) 22:24:38 ID:bPD8Omta
「へっへっへ・・・これで最後だな!俺の金蔓をぶっ壊した罰だ・・・今すぐ死にさ
らせぁーーー!!!」
タッちゃんのナイフは俺の腹の部分をかすめる。そして・・・俺の肉体から鮮血が滴
ってきた。
「チッ、仕留め損なったか・・・次ははずさねぇ・・・死ねぇーーーーー」
タッちゃんは俺の体めがけてナイフを振りかざした。・・・しかし、タッちゃんの腕
は動かなかった。
「ぐはっ・・・・・・」
タッちゃんは悶絶した。その原因を作った主がタッちゃんに語りかける。
「今まで、さおりの事愛してるっていってたよね?それ嘘だったんだ。」
さおりのせいだった。さおりはタッちゃんの玉をぎゅっとつかんでいた。
「や・・・やめてくれ・・・さおり!俺はお前の為を思ってこの男を始末しようとし
てるだけだ。」
だが、さおりの手はその動きを止める事はなかった。
「・・・こんなものは・・・危険だな・・・特にお前みたいな基地外には」
俺は、形勢逆転とばかりにタッちゃんからナイフを取り上げて窓から捨てた。
そして俺はさおりに提案をする。
「ここで、サツにこいつを引き渡してもいいが・・・ここは女SEXバトラーの意地をこ
のタッちゃんに見せつけてあげた方がいいんじゃないか?」
少しの間さおりは黙ったあとこう言った。
「・・・うん。それ名案かも!」
俺は、タッちゃんが逃げ出さないように部屋の中にある緊急脱出用のロープで縛る。
「よし、OKだ。さおり!もういいぞ・・・」
さおりは右手をタッちゃんの急所から外した。
タッちゃんは、少し安堵の表情を浮かべ・・・そしてこう切り出した。
「さおりぃ・・・悪かった。ほらこの通り・・・もう病院で暴れたりしねぇよぉ・・
・」
後ろで手を縛られつつも土下座の格好をする。
だが、俺は自分を殺そうとした奴を簡単に許してやる気にはならなかった。
どうやら、さおりもあの男の本心が知れた事で怒りに震えているようだった。
102ファックマン:2008/06/10(火) 22:26:54 ID:bPD8Omta
さおりは、汚い物を見るかのようにタッちゃんの顔を眺める。そしてさおりはバッと
寝間着を脱いだ。
いきなりの不意打ちにタッちゃんの急所は膨張を始めた。
そこには生の乳房が現れていた。俺もさおりの胸をみるのはこれで2度目だが特徴的
な上向き乳首は魅力的に思える。そしてさおりはパンティにも手をかける。
彼女の長い足から、するっと布地がおりて行く様は非常に官能的であった。そしてう
っすらとした茂みが現れる。さおりは全裸となった。
そして、妖しい目つきで俺に命令してきた。
「お兄さん・・・その男のズボンとパンツをとっととずりおろしちゃってよ!」
さおりの目は完全に本気モードであった。俺はさおりに言われるまでもなくタッちゃ
んのズボンとパンツをずりおろし始める。
「てめぇ・・・何しやがる・・・やめろ、変態野郎が!」
タッちゃんはズボンをおろされるのを拒否しようと抵抗する。
タッちゃんの蹴りが何発も入る。凶器を持っていなくとも、俺とは違い一発の
威力は桁外れだった。
また、たくましい腕そして、見事に割れている腹筋・・・男の俺がみても惚れ惚れす
るような体つきだった。
俺は、奴の抵抗にあいながらも奴の急所を出してやる事に成功した。

「ご苦労様・・・これはご褒美ね・・・」
さおりが俺のほっぺに口づけをする。その間さおりは挿入する前の準備運動を始めて
いたのだった。
さおりの視線がターゲットに向かいそしてゆっくりと舌なめずりをした。
その様は言わば、御馳走を目の前にした淫魔のようであった。
「さぁ・・・始めるわよ。」
さおりは、一歩一歩タッちゃんに近づいて行く・・・もはや、さおりにはあの男に対
する情は何も残っていなかった。
「さおり・・・ほら・・・悪いのはあいつだよ・・・ほらあいつ・・・」
タッちゃんはまださおりが自分の方に寝返ってくれる事を信じていた。
もはや言う事は無いが、さおりにはその気は毛頭ない。
タッちゃんが逃げ回る中さおりがついにタッちゃんを捉えた。
103ファックマン:2008/06/10(火) 22:31:40 ID:bPD8Omta
タッちゃんが逃げ回る中さおりがついにタッちゃんを捉えた。
「ぬおっ・・・・・・」
濃厚なキス・・・さおりはまずタッちゃんが逃げないように楔を打ち込んだ。
これだけで、タッちゃんの心は砕け骨抜きとなってしまう。
十分に自分の肉体に酔わせた後さおりはタッちゃんの上に跨がった。
さおりは、にこっと笑ってタッちゃんを安心させる。
「さおり・・・考え直してくれたのか?」
タッちゃんは、ホッとした表情を浮かべた。
「・・・悪い男は・・・抹殺しなくちゃ・・・ねっ?」
さおりは、タッちゃんのマラを挿入した。
「さおり・・・・やめてくれ・・・」
タッちゃんは命乞いを始めた。
それもそのはずである。さおりは、まがいなりにも女性バトラーである
。当然の事であるが、男の急所は殆ど知り尽くしている。
そして、本気になれば男性であれば性を介して殺害する事も可能であるからだ。
さおりの秘所から、ズチュズチュという摩擦音かそれとも水音かわからないが
卑猥な音が病室全体に響き渡る。タッちゃんは性に関してはプロではない。
さおりの責めは始めて間もないが彼はすでに射精衝動がわき起こっていた。

「はぁっ・・・はぁっ・・・さおりぃ・・・」
さおりは、目の前にいる男が自分の体内に精を放出しようする。
さおりはそのまま激しく動いていった。
さおりの美乳が揺れるたびタッちゃんの心はさおりの肉体に溺れて行った。
「さおり・・・もう・・・イキそうだ・・・さおりぃ・・・」
タッちゃんは俺にすごんでいた時とはまるで別人のようであった。
さおりが、妖しく微笑み言葉を放つ
「イキそうだって?ふふっ・・・なんて締まりの悪いチ○ポかしら?
そこのお兄さんを少しは見習ったらどう?」
さおりの腰使いと揺れる美乳にタッちゃんは我慢が出来なくなった。
「ああっ・・・さおりぃ・・・イクゥゥゥ・・・」
そして、その瞬間がやってきた。
どびゅびゅびゅびゅるるるっるるーーーーーーー
さおりの体内にタッちゃんの精が注ぎ込まれてはいなかった。
タッちゃんの精はそのまま病室の天井まで届くかの勢いで噴出した。
さおりが、タッちゃんを馬鹿にしたかのように言った。
「ふふっ・・・弱い男ならいざ知らず、さおりをだましてた男の精なんか絶対に体内
に入れてあげないんだから。」
さおりは、恍惚の表情を浮かべていたタッちゃんを挑発する。
104ファックマン:2008/06/10(火) 22:35:57 ID:bPD8Omta
そして、さおりはタッちゃんに戦意が全くない事もお構いなしに
今までSEXバトルで培ってきた技術をどんどんぶつけていく。
「・・・・・・さおりぃ・・・やめっ・・・」
さおりはタッちゃんが大量の精を噴き出した後も一向に素股をやめる気配はなかった
。それどころか、皮肉にも先ほどタッちゃん自身が出した液体も合わさってさおりの
秘所のぬめりはどんどん卑猥さと感度を増して行った。

「まだまだ、元気いっぱいのくせに。
あんたみたいな男は萎びてるくらいが丁度いいのよ。」
そういうと、さおりの素股はさらに激しくなる。
ビュチュビュチュ・・・・・・非常にいやらしい音であった。
そして、タッちゃんはまた射精衝動が沸き起こる。
「さおり・・・何をするんだ・・・俺達は愛を・・・誓い合った仲じゃないか?」
タッちゃんは必死にさおりの責めを止めさせようとしている。
さおりはくすくすっと笑うだけで、その動きをやめようとしない。それどころか
タッちゃんの苦悶の表情を見て楽しんでいるようにさえ見える。
そして、タッちゃんの我慢の限界点を突破しようとしていた。

「ぐぁっ・・・イ・・・イクッ!!!!」
どびゅるるるるーーーーーーーーー
一回目ほどの勢いは無いがそれでも多量の精が飛び散る。
そしてさおりの肉体を乳白色に染めていく。
今のさおりの姿は形容しがたいほどの艶かしさがあった。
もし、さおりが俺と戦っていたときにこの状態であったならば・・・
それを考えると背筋が凍る思いだった。
今ここで、多量の精を吐き出してヒイヒイ言っている
タッちゃんという男は俺自身だったかもしれないからだ。
105ファックマン:2008/06/10(火) 22:39:42 ID:bPD8Omta
どれだけの時間が経っただろうか、タッちゃんは何度も何度もさおりに助けを求めたがその説得のかいはなく・・・却ってさおりの逆鱗に触れるだけの結果に終わった。
さおりの肉体はタッちゃんから放出される天然のローションにまみれていた。
ついに、タッちゃんも自分の生命に危険が及ぶと解り、
ほんの一時間前は不倶戴天の敵であった俺にまで助けを求めてきた。

「・・・・おいっ・・・そこのおまえ・・・助けてくれ・・・この女を止めてくれ・・・」
タッちゃんは声を絞り出し、俺に助けを求めてきた。当然俺はこう返した。
「馬鹿が、自分を殺そうとした男を助ける訳ねーだろ!恥を知れ。」
そういうとタッちゃんは続ける。
「俺の・・・持ってる・・・財産全部・・・貴様にやる・・・だから・・・」
「駄目だ!」
俺はあくまでもタッちゃんの願いは受け入れるつもりはなかった。
「解った!・・・俺の囲っている女・・・全員お前にやるよ・・・これならどうだ・・・」
そういって懇願してきた。本当に見苦しい奴だった。
俺としてはこの男の声を聞きたくなかったので、
助けはしないもののさおりに一つのお願いをする事にした。
「・・・そろそろ終わりにしてやれよ。
どうせこいつは殺人未遂の現行犯で逮捕されるんだしな。」
さおりは段々元気のなくなっていくタッちゃんのチ○ポの限界が近い事も知っていた。
少し間をおいてさおりがこう返した。
「・・・解ったわ・・・運がよかったね。タッちゃん・・・これで終わりだよっ。」

さおりは最後に腰をおもいっきりグラインドさせた。
そして、タッちゃんは強烈な衝撃に耐えられず、再度射精した。
どびゅどびゅどびゅるるるーーーーー
勢いよく精液は飛び出した。
タッちゃんは今まで何度も射精を繰り返したが量と濃さともに最高レベルであった。
106ファックマン:2008/06/10(火) 22:49:00 ID:bPD8Omta
そしてタッちゃんの精はさおりの肉体を見事に汚していく。髪、顔、胸、腕、へそ周り・・・
さおりの肉体はベトベトだった。
タッちゃんは跨がっているさおりが笑っているのを見て目を閉じた。
「・・・・・・・・・・・・・・」

タッちゃんは気を失った。そしてその時彼の頭髪は真っ白になっていた。
さおりは、自分の手中にあった汚いモノを投げ捨てるかのように離した。
すべての精を出し尽くした奴のモノは普段かわいいといわれている俺のと
同等・・・いやそれ以上に小さくしぼんでいた。
そして手中に残るその汚いモノの残り滓を舌でつつーーーと舐めた。
そして、ぺっとタッちゃんの顔に向かって吐き捨てた。
「ちょーマズ・・・こんなちょーマズい精液は久しぶりって感じ・・・」
このさおりの捨て台詞も今ここにいる男には全く届いてはいなかった。
さおりは立ち上がり、ベトベトになった自分の姿を知る。
さおりはこの男の後始末が終わるまで他の警官の刺激にならないように
俺が指示を出した。

それにしても、俺はさおりの事を完全に誤解していた。
そして彼女が何故俺に負けたのか理解できた。
彼女は、自分の肉体を生かす事を考える以前に心をがんじがらめに固められていたのだった。
これでは、いい試合等出来るはずが無かった。
いかに観客に楽しんでもらうか・・・そういったものが以前のさおりには欠けていた。
だが、その元凶を自らの手で成敗したさおりはとても美しく見えた。

「・・・おいっ・・・」
俺は、ずっと心に思っていた事を言った。
「もし・・・タッちゃんが俺を殺しちまったときはどうするつもりだったんだ?」
そういうとさおりはこう続けた。
「タッちゃん・・・いやあの男が私の為に来てくれたと思って最初は少し嬉しかった
・・・でも・・・違った。さおりはあの男にとって単なる金蔓でしかなかった。
・・・ファイトマネーはほとんどあの男に渡していたから・・・」
俺は、納得した。彼女はあの男の人形だったのだ。

「さて、汚いボロクズの始末でも始めますか・・・」
そして俺はドアを開いた。そして開口一番
「おまわりさーん。お仕事ですよー。さっさとあそこにあるゴミを片付けてください。」
警察官達は急な出来事でびっくりしたかのように青息吐息のタッちゃんに手錠を掛け
連行していった。
俺はかわいそうと思いタオルで彼の下半身をかくしてやった。
彼の身体の特徴はすべてなくなっていた。まるで今の彼は60代のじいさんのように見えた。
そして俺は連行していく警察官のズボンにも目をやった。
殆どの警察官から染みが発見された。俺はこれを見て心の中で苦笑いをした。

警察官がいなくなった後ベッドの下に隠れていたさおりが俺の股間をさすった。
「・・・・・・・・・・こ・・・こらっ・・・」
「お兄さんも感じてたんだね。・・・」
見事に勃起してしまっていた。タッちゃんの姿に自分を重ねたせいだった。
「このまま抜いてあげよっか?」
さおりが妖しく微笑んだ・・・しかし俺は丁重に断った。俺には彼女がいる。
もし、この事が知れれば俺もタッちゃんと同じような目に遭う可能性があったからだ。
107ファックマン:2008/06/10(火) 22:54:12 ID:bPD8Omta
後から聞いた話によるとさおりの男と言っていた大洞辰彦はその筋では有名なやくざの三男坊だった。
さおりとの出会いは、貧しい家庭に生まれたさおりを辰彦が気に入ってさおりを支援してやったのがきっかけであった。

今回の大洞辰彦の犯行の理由は以下の通り、
辰彦と交際関係にあるさおりはそのプロポーションを武器にSEXバトラー試験を受け見事合格。
そして大洞辰彦はそれを利用し闇くじを販売して行った。
自分の交際相手であったさおりに超低率を設定し、そして相手男性バトラーに超高倍率の設定をする。
後は試合を行わせてさおりが相手男性バトラーを完膚なきまでに叩きのめせば辰彦は大もうけできるという寸法だ。
また、男性バトラーに乗る側には射精チャンスという敗者復活の仕組みも設けており、
見事回数を当てれば支払った配当を2倍にして返すというものだった。
当然さおりの相手バトラーは経験の少ない男性バトラーばかりだった。
よって、射精回数をコントロールさせたりする事で、大洞はさらに私腹を肥やして行った。
しかし、予想外の出来事が起こった。俺がさおりに勝ってしまったからだ。
おかげで、辰彦の貯めたプール金がすべて放出されるのみならず、逆に借金を背負うはめになったからだった。
今回辰彦は俺の部屋に盗聴器をしかけ、俺がさおりの見舞いにいくという情報をキャッチし、
その日を見計らい2人を襲うつもりだったらしい。
ちなみに本人談によると俺は殺され臓器の密売にかけ、さおりも奴隷として支那に売
り飛ばすよていだったらしい。
ちなみに辰彦には懲役8年の実刑判決がくだされた。
108ファックマン:2008/06/10(火) 22:58:43 ID:bPD8Omta
この事件が終わって一年がたったある日自宅にある一通の手紙が送られてきた。
差出人の名前にさおりの名前があった。
「ジュンさん、まりあさんお元気ですか?私は今SEXバトルをやめました。
今の私の職業は警察官・・・そう婦警さんやってます。とっても楽しい仕事です。
簡単な交通規制から情報収集、犯人との交渉までやってます。
この間立てこもり犯を武器を使用しないで解決しちゃったんですよ。
おかげでどんどん昇進しちゃって今警部補試験めざしてるんです。見ていてくださいね。
絶対に女性で始めての警視総監になってやるんだから。」

以下、さおりの文章はここでしめられていた。
どうやら、大洞を私人逮捕した時から彼女は何かに目覚めたのだろう。
確かに、その後さおりはスーパー婦警といて紹介され、一躍有名人となった。
今はどうなっているかは知らないが、きっと幸せな生活を送っているに違いない。
俺は幸あれと思いこの手紙を元に戻した。

「ジュンー遊びにきたよー。」
まりあが遊びに来た。俺があらかじめ呼んでおいたのだった。
「ほれ、さおりからの手紙だ。」
「さおり?ああ、あの女子高生の子ね。」
まりあは、一度俺が開いた封筒を再度開いて行く・・・そして笑った。  
「ねぇ・・・ジュン?この手紙2重になっているのに気がついた?」
「・・・いや・・・全然・・・」
まりあがその2枚目の内容を明らかにした。
俺はしばらくしてあいつ・・・と思った。
PS.まりあさんを泣かしたら駄目だよ。 もし泣かす事があるなら私が逮捕しちゃいます。
その時は、自白させちゃいますから。

自白・・・恐らく大洞と同じような目にあわせるという婉曲表現だろう・・・
ただただ、苦笑いをするしか出来なかった。
109ファックマン:2008/06/10(火) 23:07:11 ID:bPD8Omta
ごめんちゃい。
色々改行なんかの所でミスとか沢山ありそうです。

そこんとこ見逃してください。
原稿上がったのは大体20時くらいでしたが、それから手直ししたらこんな
感じになってしまいました。

っていうか、女子高生バトラーさおりのマル秘引退試合です。
そもそも、彼女の場合は大洞に脅されてバトルをしていった結果強く
なっていったという感じです。

本編では簡単に負けてしまいましたが、
これはさおりが弱いわけでなく、ジュンが強いってことの証明を
しようとしたまでの事・・・
外伝が好評であるなら今後も相手バトラーの外伝もちょっとずつ書いていこうと
思います。

では、この辺で・・・毎日毎日投稿して暇な俺orz
110名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 08:52:26 ID:4e00WYEZ
この外伝は明らかにスレ違いな。
次からは気をつけろよ。
111名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 12:20:21 ID:syy9Aixm
真っ当な意見で叩かれても投下するクズ作者は、
他人のレスなんかまともに読んでないんだよ。
だから恥知らずな文章やゲームを何度でも投下できる。
【……】じゃなくて、【・・・】をいまだに使っていることからも自明。
112名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 14:29:20 ID:4e00WYEZ
今回はどう叩かれてもしかたなかろうなぁw
Macでの3点リーダーの出し方もぐぐれば分かる。
113名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 17:35:18 ID:i09TMFIZ
クソワロタ
変な笑いがこぼれて>>101以降がうまく読めない
いきなり俺のあだ名連呼されて何かとおもった

でもま、気分転換の外伝くらいでカリカリせんでもと思う
作品の飽和には程遠いし気楽に行こうぜ
114名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 17:46:27 ID:FXBF3zN6
だね、別にいいじゃん三点リーダーなんか好きなようにさせてあげれば
ノマ先生みたいに他人を装う為に…と・・・使い分けるようないやらしさと比べたら
健全というか微笑ましさを感じるよw
それに台本形式とかちょっとずつ改善されてっているしw
115名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 18:31:52 ID:4e00WYEZ
3点リーダーは好きにすりゃいいが、スレ違いは好きにされちゃかなわんなw
最初が肝心。なし崩しに認めるような雰囲気作って後で揉めるのはもうこりごりだ。
116名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:14:41 ID:TsinzBmc
>>109
戦意のない相手を縛るわ犯すわ
>>1無視もここまで来ると荒らしだな。
ここはそういうの嫌いな人間が集まるスレだろ。
同士じゃないなら消えろよ。
117名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:20:09 ID:3eW85U0e
またこの流れか

>>114
ざっと見てきたがノマ氏は終始一貫して三点リーダを使ってる件。
寝ても覚めてもノマ氏叩きのことで頭がいっぱいで、とうとう妄想と現実の区別が付かなくなったか。

ノマ氏を叩いたところで他の作者の作品が面白くなるわけじゃないぞ。
というか、ノマ氏に粘着してるのってどっかの作者だろ?現在のところ単賞一番人気はニダだが。
118名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:40:10 ID:jOuWm3R7
ノマの話なんてどうでもいい。

ファックマンには、どういうつもりでこんなもん投下したのか
きちんと説明して欲しいところだ。
119名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:45:43 ID:FXBF3zN6
>>117
ノマ先生!?
ニャモのは・・・だよね
あれは別人という設定で投下したんだろうなあw
120名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 20:27:11 ID:4e00WYEZ
>>109
MACの3点リーダーはALTと;の同時押しで出るらしい。
オレは『…』でも『・・・』でもどっちでもいいと思ってるけど、
AでもBでもいいってヤツと、Aじゃなきゃヤダってヤツがいるなら
Aを選ばない理由は無いと思う。

どう叩かれてもしかたないとか言って悪かった。次回に期待してる。
121名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 20:30:41 ID:VDhfTo4u
たしかにファックマンの外伝はスレ違いだ

この話題はここで終わろう
122名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 20:43:31 ID:3eW85U0e
>>119
見たとこ第二話と第三話はな。確かに終始一貫して、は言い過ぎた。
だがそれだけだ。第一話も、サイレント魔女リティ以降も全部三点リーダだ。
それを捕まえて他人を装うために、なんてのはどう考えてもこじつけすぎるだろう。

少しでも擁護すれば自演認定とは単純でいいな。
まとめには手ぇ出すなよ。出したくても出せないだろうけど。
123名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:19:05 ID:1FlkPqYZ
スレ替えても喧嘩ですか
お前らもう救いようがねえな
124名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:49:21 ID:syy9Aixm
つーかファックマンってニダなんだろ?
別名つかうなよw
本国と日本で通名を変えるチョンじゃねえんだから。
嫌ならさっさとBFから出てけって。
お前がいなくなれば荒れないからホント頼むよ、な?
125ファックマン:2008/06/11(水) 22:19:59 ID:v+ol0Ui9
>>110
その通りでした。私のすべて私の責任です。>>1を読んでいなかったのが
原因です。重ね重ね迷惑をおかけいたしました。

>>113
どうも失礼しました。
文中では男という風に統一すべきでした。反省します。

>>116
>>110でも言われている通り、スレの空気を読まなかった私に原因がありました。
まぁSSやるなら荒れてる本スレにやるよりこちらかという安易な考えでした。
どういわれても弁解の余地はありません。

>>120
どうも情報ありがとう御座いました。次回からは完全に統一させて
いただきます。

>>121
 ええ、この話題をここで終わらせるのが荒れを引かせる一番の方法かと
思います。
 もうしばらくお待ちください。今度はスレ違いにならない5話を
遅くとも月曜日までに完成し投下いたします。

まさか私の安易な行動がここまで問題になるとは思ってもいませんで
慙愧に耐えない思いです。
以後、スレの流れに合わない作品を投下しないよう肝に銘じる所存です。
126名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:36:31 ID:Nt5idZ3/
楽しみにしてるぜ!!
127名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 06:17:45 ID:WNDGG2y4
ファックマン(´・ω・)カワイソス
期待してるよ
128名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 09:55:51 ID:ihpQ2Pmg
>>125
月曜だな。応援してるぜ。

それまではこれでも読んでてくれ。
129バトルファッカー魔優:2008/06/12(木) 09:57:01 ID:ihpQ2Pmg
「おおっ……!!」

RYOTOが悲鳴を上げて弓なりに反った。
そのまましばらく悶絶する。
魔優が乳房を緩めると、RYOTOはブリッジを崩してヒザの上に腰を落とし、荒い息をついた。

(だっ… ダメだっ…!)

RYOTOも100戦以上を戦い抜いた猛者である。
それゆえに分かる。
このオッパイには勝ち目が無いと。
推定HカップのHなオッパイは、確実に自分の耐久力をはるかに凌駕する性撃力を持っている。
つい1ヶ月ほど前の試合で、とある巨乳使いの女の子に失神KOされてしまった経験があるが… このオッパイは少なくともそれと同等、ヘタすればその上を行く。

(冗談じゃない… ムチャクチャだ…!)

この美巨乳にこの名器じゃ、おっぱいもマンコも責められやしない。
これじゃ、男は責め手を失って何もできないまま、美巨乳と名器の餌食にされるだけ…

(……ドS野郎〜〜!!!)

女郎だと自分突っ込みする余裕も無い。RYOTOはご機嫌な笑顔の魔優を見上げてギリギリと歯噛みした。
130バトルファッカー魔優:2008/06/12(木) 09:58:11 ID:ihpQ2Pmg
にちゃあっ…
すでに先ほどのフェラのせいで、RYOTOのペニスは魔優の唾液と自らの先走りでヌルヌルだった。
魔優が軽く胸を揺らしただけで、聞くだけで身悶えしそうな音が鳴る。

「くぅうっ!!」

RYOTOが鼻にかかった泣き声を漏らす。

「うふふ… いー声いただきました♪」

魔優はRYOTOの顔をじっと見つめている。まだあどけなさの残る大きな瞳で見下ろされる屈辱感がたまらない。

元よりフェラチオで追い詰められていたペニス、魔優が強くバストを寄せればあっという間に押し潰され、精液を吐き出してしまうだろう。
だが、魔優はそうしなかった。そのままたぷたぷと乳房を揺らす。
無造作で乱雑な動きなのに、深い谷間はにちゅにちゅとペニスに吸い付いて全く離れない。重く柔らかな巨乳の振動があますことなく伝えられる。
乳房が揺れるたびにRYOTOの喘ぎ声は高くなり、谷間から立ち昇る音は粘度を増した。

(やばい…… チンポが…… チンポが溶けちまう……!!)

RYOTOは焦燥と快感の二重螺旋に締め上げられるように身をよじる。
ペニスの芯が精液になって抜きとられそうな感覚だった。
このままゆっくりじっくりと弄ばれたら、間違いなく意識までペニスの先から抜き取られてしまうだろう。
131バトルファッカー魔優:2008/06/12(木) 10:02:01 ID:ihpQ2Pmg
「魔優選手、ゆっくりとオッパイを動かしております!
 当然でしょう、慌ててイかせる必要なし! 逃れる術のない男にタップリ快感を溜め込んで爆発、1発失神KOが狙えるこの体位!!
 まさに男の処刑台! 乳と言う名のギロチン!! 露となった男は数知れず!!
 こんなことが許されていいのでしょうか。ルール改正は無いのかっ!?
 ああ、RYOTO選手の手がシーツを握っている。シーツを握りしめて右へ左へのたうちまわっているっ!!
 万事急すか! どうすることもできないのかーっ!!」
132バトルファッカー魔優:2008/06/12(木) 10:04:44 ID:ihpQ2Pmg
RYOTOは悶絶しながら地団駄を踏んだ。
この状態から敗北を回避する方法を、たった一つしか思いつけない。

それは、射精すること。
自ら腰を突き上げておっぱいにペニスを擦りつけ、ねちっこく嬲られる前に自らダウンして、女の子をニュートラルコーナーへ退ける以外になかった。

射精が避けられないことを認め、自ら絶頂をねだるという屈辱的な行為。
無様に腰をカクカクさせる自分を見て、観客は、そして魔優はどんな顔をして笑うのだろう。

(畜生〜〜っっ!!)

迷っている時間はなかった。ものすごい勢いで腰の力が抜けていっている。
この性悪女が、男が勝手にイくのを黙って見ているとは到底思えない。
女が乳圧を抜いてしまうだけで、男はそう簡単にはイけなくなる。柔らかな谷間の中で泳がされながら、ソフトな刺激だけで絶頂に達するためには、かなりのスピードとパワーで腰を振り続けなければならない。

腰の力が抜けきる前になんとかしなければ、本当に全てが終わりだ。
逆襲の機会は失われ、晴らされぬ屈辱だけを抱えこんでベッドに沈み、悪魔の快哉と嘲笑にさらされることになるだろう。

RYOTOは噛み砕かんばかりに歯を食いしばると、憎らしいほど優しく揺れる魔優の乳房目掛けてペニスを突きこんだ。
133バトルファッカー魔優:2008/06/12(木) 10:09:49 ID:ihpQ2Pmg
(ふふっ…… やっぱりそう来たか……♪)

魔優は素早く乳圧を抜く……
……ことはしなかった。
逆に、RYOTOの突き上げに合わせ、乳房に添えた手をぎゅぅっと押し込んだ。

「なっ…… ああああああ!?」

予想していた柔らかでまだるっこしい快感とは違う、弾力に満ちた強烈な刺激に直撃され、RYOTOは絶叫した。

魔優はそのまま、乳圧をこめてぐいっとRYOTOのペニスを上から下まで扱き上げる。
にゅぢゅうっ! と凄い音がした。

「がぁ!」

そして、喉からつま先まで全身をぴんと突っ張らせたRYOTOの激しくしゃくりあげる亀頭を、魔優の乳房が射精を促すように優しく撫でた。
たちまち鈴口が緩み、尿道がぱっくりと開いた。

ぴゅっ!!

RYOTOのペニスから一条の白濁が天井へ吹き上がった。

「ああーっと!? ダウン、ダウンだーっ!! 上手いっ!! RYOTO選手、自ら射精して絶体絶命の危機を逃れましたーっ!!」

わーっ!! と観客席にウェーブが走る。

魔優は白濁を避けるようにさっとRYOTOからブレイクすると、足早にニュートラルコーナーへ引き上げていった。
134バトルファッカー魔優:2008/06/12(木) 10:29:55 ID:ihpQ2Pmg
「ワン! ツー!」

RYOTOはカウントを聞きながら、呆然と天井を見上げていた。
悔しいが、魔優がおっぱいを寄せたタイミングは完璧だった。完璧に自分が腰を突き上げるタイミングを見切っていた。
あれなら、乳圧を抜いて突き上げを受け流し、もっともっと弄び続けることもできたはずだ。

(……どういうつもりだ? 何を企んでやがる……?)

上体を起こして魔優を見る。
魔優はやはり笑っていた。ニュートラルコーナーにしどけなくもたれて、大きな瞳で自分を見下ろしながらくすくすと忍び笑いを零していた。

(ふふ…… 早く立ってよね? ホントに楽しいのはこれからなんだから……♪)

ぞくり、RYOTOの背筋に薄ら寒いものが走った。
震える足を揉みほぐし、叩いてベッドに立ち上がりながら、
RYOTOは魔優に気圧されている自分を自覚しはじめていた。
135名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 10:32:20 ID:ihpQ2Pmg
今回はとりあえずここまで。
136ファックマン:2008/06/12(木) 23:45:04 ID:bXsxPiV6
>>135
多分、前々から出来ていたんだろうが、私がポッと現れて投下できる空気でなかったのなら謝罪します。
それは置いといて魔由の人(でいいのか?)GJです。
続き期待しております。
一応私も5話完成しました。また都合の良いときにうpしておきます。
次のジュンの相手は黒人と白人のハーフです。
ではこの辺で
137名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:17:15 ID:EjOKBd1n
ファックマンには色々意見ある人がいるようだが、黒人と白人のハーフ・・・いいじゃないかぁ。
今までそうでもなかったが、今回は期待大!
138ファックマン:2008/06/13(金) 23:13:07 ID:H7zsLNTr
EDバトラー 5話

EDバトラー…俺の通り名は再起したあの試合から更なる活躍を見せた事により女性バ
トラーからは一目どころか二目、三目おかれるようになる。
上級下級問わず俺と対戦したいというバトラーが殺到した。その名前の所をみると俺
を一度は引退にまで追い込まれそうになった少女ありさの名前もあった。
今女性バトラーの間では、秘密裏にEDバトラー不能基金という年金形式の基金を創設
した。
中身としてはEDバトラーから試合でギブと言わせる事、それが条件である。
そのEDバトラー不能基金に参加する資格は女性バトラーである事のみである。
積立方法として、EDバトラージュンとEDバトラー不能基金に参加する女性バトラーが
対戦する場合に1万円拠出するというものだった。
今まで男性バトラーがここまで女性バトラーに対抗できるというケースは近年では非常に珍しかった。
よって、協会としても俺を無視する事は出来なかった。
そして、その協会の使者としてやってきたのはありさのとの練習試合の前にあった3人の女だった。

「で…次の試合に勝てば俺は昇級できる…そういう事なんだな?」
俺はその使者に対して質問する。3人いる使者の左側にいる女が答えた。
「ええ…貴方の活躍、私達の耳にも及んでおります。是非頑張って勝利を収めてくださいね。」
俺は、その3人の女達が醸し出すただ者ではないオーラに圧倒される。
おそらく…いや、間違いなくこの3人こそ伝説の女バトラーに違いない。
俺は幾度も女と対峙して来たが、恐らくこれでも力を抑えているのだろう。
俺に協会の命を伝えて来た女…彼女が一番力が弱い事が解った。
命を伝えた女だけが残り後の2人は俺の自宅から出て行った。

そして、残った女がその昇級試合の対戦相手を告げた。
「このSEXバトル…これは我が島国で生まれ育って行った言わば国技だ。
…しかしな、昨今このSEXバトルも他国の者の参加を認めようという動きが広まって来ておる。」
俺は、嫌な予感があったので女に単刀直入に聞いてみる事にした。
「…と、言う事は今度の対戦相手というのが…」
「その通り、察しが良くて助かります。貴方の考えている事で間違いありません。
これが次の対戦相手のプロフィールだ。良く読んで研究しておきなさい。」
「どうも…お手数を掛けさせたみたいで…」
俺は恐縮し女に頭を下げた。
「…もし、そなたが負ければ他国の者にバトルアリーナを乗っ取られるかもしれぬ。
是非頑張ってほしい。」
そして、女は話はすべて終了した。俺は、女を玄関まで送って行った。一筋の風が彼

女の顔の一部が露になった。
とても艶やかな唇…恐らく彼女のチャームポイントだろう。
そして彼女は一礼し俺の自宅から離れた。

残された俺は、その対戦相手の情報を見た。彼女の名前はリマというらしい。 
今回の相手は他国の女だった。プロフィールにあるが、南国出身らしい。
顔写真等は無かったが俺は武者震いが止まらなかった。
139ファックマン:2008/06/13(金) 23:20:21 ID:H7zsLNTr
そして試合当日がやって来た。
「それでは、SEXバトルを開催します。」
審判がSEXバトルの開始を高らかに宣言した。観客達のボルテージが上がって行く。
…その中に見慣れない肌の色をした一団がいた。リマの応援団らしい。
中には、人を寄せ付けないような高貴なオーラを持っている人がいた。

「それでは、選手入場です。…今回はスペシャルゲストという形で参加するという形
ですがもしかすると、今回の試合結果によれば彼女の闘姿がまた見られるかもしれま
せん。漆黒の女戦士リマーーーーーーーーー!!!」

「そして対するは、女性の色気はなんのその、萎えても勃っても目じゃないぜ通称ED
バトラージュンーーーーーーーー!!!」
俺とリマは審判の簡単な自己紹介を受けてリングに上って行く。
リマ…彼女の姿は始めて見るが、この国にいる限りでは彼女のようなバトラーは恐ら
くお目にかかる事は出来ないだろう。
まず、すぐ目につく所は身長が高いという事、この国の女バトラーの高い身長を持つ者
でも165cm前後が通常であるが、彼女はなんと普通に見ても170cmを超えていた。
次に彼女の肉体の特徴を簡単に言っていくと…まず肌が黒いという事、だが先ほど言
っていた審判のように本当に黒に近いという肌をしている訳ではない。褐色と言えば
いいのだろうか、茶色に近い色をしている。瞳は右目がブルー左目は茶色であった。
そして衣装についてだが、一目で分かる民族衣装そして弓をもっていた。
「………ハッ!」
突然リマは弓を引き俺の胸目がけて矢を射る仕草をした。弓を引いた反動でリマの乳
房がぶるるんと震える。
男性客はその揺れを見て興奮し、女性客であってもリマの物珍しいパフォーマンスに
見入ってしまっていた。
「…リマ…獲物取ル…負ケナイ…」
俺を指をさして獲物だと宣言する。
「…油断するなよ。どんな生き物も死ぬ前には必死で抵抗するって事…覚えておきな。」
俺も負けては無かった。
「それでは、両者脱衣に取りかかってください。」
審判の言葉で俺とリマは脱衣に取りかかって行った。

140ファックマン:2008/06/13(金) 23:21:17 ID:H7zsLNTr
「…ツッ…」
俺は、極度の緊張により先日の事件の古傷がぶりかえし、座り込んでしまった。
「…ドウシタ?…調子悪イ?」
リマが脱衣を止めて俺に薬を渡した。
「コレ…飲ム…痛ミ止マル…」
…俺は少しためらうものの会場の空気が「飲んでやれ」と言っていたので俺は一気に
これを飲み干した。
すると、少しすると痛みが見事に引いて行った。
「ありがとよ。おかげで助かった。」
会場内に拍手が巻き起こった。恐らく対戦相手である俺が手負いであったとしても、
リマが俺に対等に戦えるようにとの心配りだった。

再び思い直して、俺とリマは脱衣を再開した。
リマが俺の腹部に目をやった。ナイフで切られた傷口がまだ塞がってはいなかった。
「リマノ部族…怪我スル男…弱イ…女ニ…モテナイ…」
リマはそう言った。会場内が笑いの渦に巻き込まれる。
「弱いかどうか…それは肌を重ねて始めて解る事だ。」
俺は先に下着姿となり…そして自らの急所を晒した。
…慣れとは本当に恐ろしい。この仕事をするからには羞恥心を捨てなくてはならない。
観客がおれのチ○ポを見て笑っても今では気にならない。
それどころかこのバトルでは栄誉の勲章であった。
「小サイ…赤ン坊ヨリモ…」
俺は苦笑いを浮かべた。そしてリマの脱衣を待つ事にした。
リマは慣れていないせいもあり脱衣に時間がかかっている。
それとも焦らして興奮させる作戦だろうか…
リマの衣装は特段脱衣しなくともすでにセクシーな格好である。

そして上着を脱いだ。
観客から大歓声が巻き起こる。その下にあったものはリマの褐色の肌であった。
まるで、ココアのようなリマの肌その上半身にある大きな山の上には小さなコーヒーキャ
ンディーがトッピングされている。
リマは俺の下半身の反応を気にした。
「オマエ…子供カ…ソレトモ…コノ国ノ男…小サイカ…」
リマが不思議がると観客が必死で否定していた。

続いて下半身に移る。蔦製のスカートのようなものをするっと下ろした。
また観客から大歓声が巻き起こった。中から出て来たのは天然の草原だった。
すらっとした長い足そして引き締まった適度な弾力を持つヒップがあった。
そして、もう一度念を押すようにリマは俺の下半身をチェックした。
「…オマエ勃タナイ…子供出来ナイ…デッカイ親不孝…」
このSEXバトルの前は対戦者は真剣な表情そのものであるのに、
リマの発言によってそのようなナーバスな雰囲気は一転し、和んでしまう。
審判も苦笑いを浮かべていたがしばらくして仕事の顔に戻る
「両者脱衣終了いたしました。両者準備にかかってください。」
「………」
「………」
リマと俺も勝負の顔に変わった。
「用意が出来た模様です…それでは…ファイッ!」
ゴングが打ち鳴らされた。
141ファックマン:2008/06/13(金) 23:24:38 ID:H7zsLNTr
両者ともゆっくりと間合いを計りながらじりじりと迫ったり離れたりしていた。
リマが俺に話しかけてくる。
「オマエ…全然強ソウニ見エナイ…スグニデモ狩レル。」
リマが俺を押さえ込んだ。
「ぐっ…」
確かにリマの力は並のものでは無かった。
まるで本当に俺を殺しにかかるかのような力だ。
「おいっ…貴様!ここでは殺傷は禁止事項だぞ?解ってんのか?」
俺は、リマに改めて聞いてみた。
「リマ…人ハ殺サナイ。…安心シロ。」
俺は力では完全にかなわない事が解ったのでしばらくは受けに徹する事にした。
リマは俺が暴れないよう今度は俺の足を押さえ込んだ。完全に俺は動けなくなった。
そしてリマは俺のモノをある部分で擦りにいった。観客から歓声が聞こえる。
リマ褐色の尻に俺のモノが擦り付けられる。しかし、この表現は間違っているだろう。
リマは俺のモノに固さが宿っていない事を知っている。
そこで、リマは自分の肉体を上下に揺らしつつ俺のモノを押さえつけていた。
恐らく一番しっくりくるのはこの国の伝統行事でもある餅即きに例えるといいだろう。
マットを臼餅を俺のモノそして杵はいわずもがなリマの尻である。
リマは俺のモノに固さが宿るまで何度も何度も餅つきを繰り返す。
観客の興奮度もかなりのものだった。
リマの人間餅つきは当然リマが全身を上下に震わせなくてはならなかった。
そのためリマの乳房も当然ぶるんぶるんと揺れる。
俺にはその光景を見る事が出来ない。
その見えない部分を創造してしまうのは男の性だろうか、俺は一瞬それを考えてしまいそうになるが、
すぐにかき消した。
「オマエ…病気?リマノ肉体見テ感ジテナイ。」
どうやら、リマにもどうして俺がここで恐れられているのか理解したみたいだった。
いくらリマが俺からポイントを稼ごうにも
決定的なポイントとなる射精をさせない限りは女性バトラーが勝利を得るのは難しかった。
そして、俺を勃起させるという行為を目指すだけ他の男性バトラーと違い
余計なエネルギーを消費するからだった。
「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ」
ここで、第一Rが終了した。

「アノ男…オカシイ…リマ…自信ナクス…」
リマも他の女性バトラーが味わったような不快感をやはり味わった。
「獲物にも五分の魂ってね。あんまりナメてると逆襲を食らうぞ?」
俺はリマにカマを掛けてやった。
ただ、俺は気がついていなかった。リマが試合の前に工作をしていた事に。
そしてその罠に完全にハマっているとは会場内の誰もが信じていなかった。
リマの応援団?を別にして…
142ファックマン:2008/06/13(金) 23:28:27 ID:H7zsLNTr
「それでは、第2R…ファイッ!」
第2Rが始まった。
 第1Rと同じように俺とリマは互いの間合いを計っている。
またリマが仕掛けて来た。
リマが再び押さえ込みに行った。俺はそれを体勢を崩しながらもよけた。
だが、リマは俺に起き上がる事を許さない。
そしてついに場外寸前まで追い込まれてしまった。
「モウ…逃ゲ場ナイ。アキラメロ。」
リマはもう一度立ち上がり今度は俺の上に馬乗りになる。
そして、俺にココアムースの試食を強制させる。
だが、それだけではない。俺の急所にはまたリマの柔尻がぴったりとフィットしていた。
「………くそっ…」
俺はリマのココアムースの中で冷静になるよう心を落ち着かせるよう言い聞かせる。
だが、今度はリマが上下に動くたび俺もつられて動かないといけなかった。
リマの動きについて行かないとなるとリマのココアムースは
リマの上下運動によるショックを俺の顔面に与え続け
最終的には戦意喪失そのまま敗北という屈辱的な負け方を喫する恐れがある。
「フフ…オマエモ…動ケ!…体力勝負ナラ…リマ負ケナイ。」
どうやら、リマの作戦がここになって見えて来た。
リマはどうやら先に俺を疲労状態にさせ最終Rで決着をつけるつもりでいた。
俺は今目を瞑って精神を統一させている。
「オマエ…オネンネカ?…子供デモ寝ルノ…早イ。」
リマの動きが変化して行く。今度は上体だけを捻っていった。
俺がリマのココアムースの中で完全に堕ちたと思い込んで勝負を決めに来たのだろうか、
今度はトッピングのコーヒーキャンディーが、俺の目の辺りをぷにぷにと刺激する。
リマは完全に流れを自分のものにしたかのように責めを続けて行く。

両者の思惑が最終Rにもつれるであろう事を考慮に入れておくならば、俺もこれ以上は
逃げる訳には行かなかった。
リマは俺の身体を反撃できないようにしたつもりだった。
しかし、俺の手が生きていた。
俺はリマのへそ周りの肉をぷにぷにと触る。
リマはピクッと肉体を仰け反らせて一瞬だが胸のホールドを解いてしまった。
143ファックマン:2008/06/13(金) 23:31:26 ID:H7zsLNTr
「…アゥッ…」
リマは俺に触られてこの試合始めての喘ぎ声を上げた。
リマの胸のホールドが解けたとあってはこちらのものそれを今度は両手でつかみコー
ヒーキャンディーをクリクリっと弄くる。
俺の下腹部がだんだんと湿ってくるのが解る。
今のリマはただただ訳の解らない男の反撃に遭い。
返り討ちにされているという表現がぴったりであった。
だが、リマもこの大会に飛び入りで参加しようとする程の女である。
それなりにこちらの方の技や知識は豊富でありバトルという事であれば、
リマも男には負けた事が無かった。
今はただ、ただリマは我慢するしか無かった。
今自分を責めている男を窮地に陥れる為なら今ここで動く訳には行かなかった。
「…どうした…さっきまでの威勢の良さはどこにいったのかな?」
俺はリマの様子を伺いつつも責めを続けて行った。
「アンッ…モット…モットォ…」
俺は一心不乱にココアムースを揉みしだいた。
俺の下腹部の湿り具合がひどくなっていった。
そして、最後リマはビクビクッと痙攣を起こすと状態を反らした。
そして俺は始めて自分の下半身に違和感を感じる事となった。
「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ!」
その時審判が第2Rの終了を告げた。

第2R終了時…俺は全然自分の勃起に気がついていなかった。
今までのリマの行動から見ると恐らく第2Rの途中からは完全に勃っていた事になる。

「オマエ…ヨウヤク…本性出シタ。」
リマはクスリと笑った。
「俺は…いつ…いつ勃起したんだ。まるで自覚が無かった。」
逆に俺は自信を無くしかけていた。
いくら何でも自分のモノの事は自身の事だから知っているはずだった。
「ソンナニ…絶望スルナ…天国見セテ…ヤル。」
リマの言葉に完全に翻弄された。
一応、今の判定で行くならば、リマは軽くイっているのでほんのすこしだけ俺の方が有利である。
しかし、勃起している事をあそこまで喜ぶリマの様子を見る限りでは、
精神的にはリマの方が優勢である事に間違いなかった。
144ファックマン:2008/06/13(金) 23:34:19 ID:H7zsLNTr
「それでは最終R……ファイッ!」
とうとう最終Rに突入した。
第2Rには感じられなかった勃起の感触が完全に戻って来た。
一瞬はどうなることかと思っていたが、一応俺の身体の方は大丈夫のようだった。
最終Rはリマが仕掛け俺が逃げるという構図から一転俺が責めリマが逃げるという風に入れ替わった。
とにかく勃起してしまったからには責める以外に俺が勝つ手はない。
もはや、俺の心の中には目の前の女をどうやって捉えるか…
それ以外の事を考えてはいなかった。
「…オマエ…リマノ中ヲ…知ッテイルカ?」
リマは俺に聞いて来た。
「それは知らないな。といっても知ったら後悔しそうだがな。」
俺は、率直な感想を述べる。感想をいい終えるとリマの瞳が妖しく光った。
そしてこの間付けられた俺の古傷に舌を這わせた。
「………!!!」
俺は激痛を感じうずくまった。そしてリマは俺に取引を持ちかけた。
「先程飲ンダノハ、リマノ国ニ伝ワル『マラ』トイウ飲み物…
生命ノ源トイウ物デ殆ドノ外傷ノ痛ミヲ止メル。」
ここまでは、リマの説明を聞くにあたり何も問題がないように思える。
「デモコレヲ飲ムト男ノ場合性欲ガ増幅サレテ、サラニナニモ大キクナル。」
リマが追加の説明をする。
完全に嵌められていたのだった。
しかし、リマの持っている痛み止めが無ければ今もリングにたっていられたかどうか解らない。
俺は、審判に頼み込んでリマからクスリを譲ってもらう事にした。
そして俺はもう一本マラを飲み干す事にした。やはり効いて来たようだ。
身体がどんどん熱くなる。
そして俺のモノは通常であったときからは考えられないほどの大きさを誇っていた。
リマもその様子にとてもご機嫌のようだった。
145ファックマン:2008/06/13(金) 23:37:14 ID:H7zsLNTr
「オマエ…リマノ『マラ』デ元気元気…狩リ心置キナク出来ル。」
リマは俺がマラを飲み終えるとすぐに飛び乗って来た。
そして、リマは腰をずっずっっと下ろしていった。
だが、俺のモノが膨張しすぎてリマのお○んこには全部入りきらなかった。
リマのアソコはある程度使い慣れているという所もあったが、それだけでなく襞が多い事が上げられる。
リマは久しぶりの巨根が手に入ったとばかりに腰を振る振る降る!!!
「アハッ…ハハッ…アッ…ドウシタ?オマエモ動ケ?」
リマは余裕とばかりの軽い腰使いに俺は耐えるばかりだった。
もしこれが勝負抜きのSEXであったら一緒に動いて即ヌイて貰うだろう。
だが、ここは勝負所だった。間違いなく断言できる。
俺はリマの体内で大量の精液をぶちまける。
これは間違いなかった。
一つ心配だったのがマラというクスリによる副作用だった。
恐らく、精力もあがっているだろうから出しても
普通の射精と同じような感覚だけですむかもしれない。
しかし、相手はバトラー…その実力に準ずる女である。
間違いなく普通の女以上の快感をチ○ポに与え多量の精を一回で奪うだろう。
それを引き延ばしておかないと間違いなく不利になるからだ。
「動ケ…動カナイナラ…」
リマは動かない俺の乳首を弄って来た。
実は、誰にも言った事は無いが、俺の弱点は実は乳首だった。
「ひゃぁ…」
俺は情けない声を上げた。
「男ガ…声出シテ良イノハ…負ケヲ認メタ時。認メルカ?」
リマが挑発してくる。もはや限界である。
今日だけで精力剤の代用となるマラを2本も飲んでいた。
俺は素早くリマの手を払いのけリマの腰を持って動き始めた。
リマの中はとても締まりが良い。この間のありさの中と甲乙付けがたかった。
いや…違う…俺のモノが大きくなりすぎているのが原因だった。
「ソロソロ…出シタインジャナイ?」
リマが聞いて来た。その言葉が即引き金となった。
どぶっどぶっどぶっびゅびゅるるるーーーーー
146ファックマン:2008/06/13(金) 23:40:05 ID:H7zsLNTr
リマの中で暴れ馬のように跳ね回る俺のモノそして、リマはその暴れ馬をドウドウと
いうかのごとくおとなしくさせようと必死になる。
リマは俺のモノをおとなしくさせる事に失敗した。
俺の暴れ馬が大人しくならないので困惑してこう呟く
「クッ…予想外ダヨ。コンナニ出シテ、マダ動ケルナンテ。」
どうやら、マラには精力増強の効果はさほどなくナニを増大させる効果が強いという事が解った。
つまり、リマは本当にこの一発で勝負を掛けるつもりだった。
…俺の目にようやく一筋の光が宿った。勝てるそう直感した。
リマの計画では恐らく俺と対峙した時から長く見積もっても先ほどで試合が終了しているという計算だった。
だが、完全にそれは狂ってしまった。否逆にEDという巨根とは無縁の男に一つの武器を与えてしまった。
リマは後悔した。

「ハァッ…マダ諦メナイ…家族、兄弟姉妹ノ為ニモ…」
リマは騎乗位から前屈みとなり、ココアムースを俺にくっつける。
必死だった。彼女は必死になって俺の顔面を虐めていく。
だが…俺も負けていなかった。リマがわざわざ与えてくれた武器があった。
両者とも完全な意地のぶつかり合いとなった。
「ハァッ……アアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」
「オッ……ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!」
俺もリマも両方が会場の応援の声をかき消すほどの怒号を上げた。
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅびゅるるるるるるーーーーーーーー
精液をリマの体内に吐き出していた。
一度はリマも制御に困っていたが今度は簡単に制御可能であった。
だが…リマの方も俺のモノを制御しようとかそういう意図はなく
ただただ目を瞑り固まっているだけであった。
147ファックマン:2008/06/13(金) 23:42:36 ID:H7zsLNTr
「………どうやら、両者競技続行不能のようです。」
審判が確認をした。そして
「この勝負…引き分けとす……」
審判が言い出したのを物言いをつけた人がいた。
それは、リマの応援団?たちであった。
「この勝負は…リマの負けだ。…」
会場がしーんと静まり返る。そして応援団の長らしい人が語り始めた。
「思い出してほしい。リマは対戦相手に無理矢理マラという劇薬を飲ませおった。
これは、我々の部族でもそのようなものを健常者に勧める事は絶対にしない。」
「今回は、金に目がくらんでいたせいか、相手の男の命を奪うリスクも考えずに、リ
マに相手にこの薬を飲ませるように言った。」
「早くこの男性を病院に連れて行って上げなさい。でないと本当に命に関わる。…ワ
シは罪深い事をしたもんだ…」
そして、会場内はその応援団長の言葉に涙するものばかりであった。
貧困のためこの国で外貨を稼ごうとしたその意思を皆が真摯に受け止める。
そして、審判は形だけ俺の手を取り勝利宣言をさせた後に即刻俺を入院させた。
148ファックマン:2008/06/13(金) 23:44:56 ID:H7zsLNTr
「…………はっ…ここは?」
「……ジュン?気がついたのね…良かった。」
目の前にいるのはまりあだった。目に涙を浮かべていた。
「俺は…あの試合の後…」
俺が呟くとまりあがスポーツ紙を俺に渡してくれた。
なんと5日前のものだった。
その一面の見出しを見た…当初はドローであったが、
その後判定が覆り俺の勝利という事になったと言うものだった。
「よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
俺は思いっきり叫んでしまっていた。まりあが俺の口を塞いだ。
とても暖かい。
そして気持ちが安らいでいくのがわかる。
そして少しした後まりあは名残惜しそうにそっと俺から離れた。
「おめでとっ………」
まりあが俺にお祝いの言葉を言った。
「あ……ありがとう………」
そして、しばしの沈黙が流れ、そしてまりあが俺の寝間着を脱がそうとしたその時…
急に病室のドアが開いた。

「ジュン…ジュン……アア良カッタ。」
リマだった。リマの頬には赤くなっており誰かからまるでビンタでもくらったかのようだった。
「ジュン…御免ナサイ…」
リマが謝って来た。俺はこう返す。
「生きていたから気にするな。」
そういうとリマは俺に抱きついて来た。
「リマ…オマエノ嫁ニナリタイ。イイカ?ジュン。コレカラ毎日旨イモノ作ッテヤルゾ」
俺は無茶苦茶困っていた。そして助けてもらおうとまりあに視線を送る。
まりあは無言で俺の前に立って微笑んだ。そして何発も何発も俺にビンタを食らわせた。
「ジュン…あんたなんか…大っ嫌い!」
俺はもう一度深い眠りにつく事になってしまった。
その後リマを説得する事に成功し、まりあとの仲も元通りとなった。
リマは祖国に帰り素敵な彼と楽しい結婚生活を送っているとの事だった。
ただ、一つ俺がかなり後悔した事があった。
リマ…もう一度俺の為に飯作ってくれーーー!!!!
149ファックマン:2008/06/13(金) 23:48:36 ID:H7zsLNTr
はい、終わりです。
イメージとしては南米のアマゾネス辺りをイメージしてもらうといいのかも。

以外にリマタソは家庭的という設定で作っていますが、
今回何もそこには触れていません。外伝で語るつもりです。
恐らくガチスレからまたスレ違いと
言われてしまうだろうと思われるので、そちらはまとめのほうにのみ
アップしておきます。

あまり成長していないと思いますが、色々とご鞭撻の程どうかよろしくお願いします。
150名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 07:00:32 ID:c7LUE+TO
リマ乙

おもしろかった
151名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 10:09:46 ID:N7EYby9O
文章が読みにくすぎて物語に入り込めない……いくらなんでも文法がおかしい。

後、これはBFer魔優の方にも言えることだけど、キャラの魅力が薄い。
戦闘の展開や物語の進行ばかりが先行して、キャラがついていってないように思える。
やっつけっぽいと言うか、作者のキャラに対する愛を感じない。

まぁ、いつも本編を読む前にメーカーサイトのキャラ紹介で各種属性等萌え記号を入念に確認している
エロゲーマーだからそう思うだけかもしれない。
参考にならなかったら聞き流してくれ。
152名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 12:18:47 ID:mafbhq0p
お二方共にGJ。
バトルファッカー魔優はおっぱいおっぱいで大変よろしいですハイ。
ファックマン氏は本当に成長著しいなぁ。ペースも速いし、これはすばらしい。
お二人とも頑張って頂きたい。

>>151
キャラ掘り下げると前振り長くなるから、難しいんじゃないかな。
掘り下げ部分は蛇足と見る人もあるだろうし、扱いが難しそうだ。
それこそ掘り下げ部分だけまとめにアップしてもらう手もあるけどね。
俺も読みたくはある。
153名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 14:08:44 ID:/UEdwQnT
乙。
ただ、一人称小説なら>>147を完全に丸々削除して
>>148>>147の内容を補足する形の構成の方が良かったかな
なんか>>147を読んでて、一気に褪めた感覚に襲われたので

例えば、>>146で主人公が負けたような錯覚を覚えたままブラックアウトしたものの
>>148で勝ったことを知らされて喜びと同時に何で勝ったか疑問に思ってマリアに尋ねるとかいう感じにするとか・・・
1,2行程度の多少のことなら誤魔化せるが、(それでも、軸がぶれてると何度も指摘されていたが)
>>147のように、ココまで長いものがくると、そこでせっかく感情移入していたのが完全に止まってしまう

他にも
・台詞だけで分かりきっている「俺」の行動は完全にカットする
読んでて、うざくなるだけです。

・「考えた」「決めた」系は極力使わない
せっかく一人称形式なんだから、
>>138のようにそのまま主人公の心情を書いてみることに
気をつければ遥かに読んでて面白い文章になると思う。

例えば
>>136
「で…次の試合に勝てば俺は昇級できる…そういう事なんだな?」
俺はその使者に対して質問する。3人いる使者の左側にいる女が答えた。

「で…次の試合に勝てば俺は昇級できる…そういう事なんだな?」
すると、3人いる使者の左側にいる女が答えた。

>>141
「おいっ…貴様!ここでは殺傷は禁止事項だぞ?解ってんのか?」
俺は、リマに改めて聞いてみた。
「リマ…人ハ殺サナイ。…安心シロ。」
俺は力では完全にかなわない事が解ったのでしばらくは受けに徹する事にした。
リマは俺が暴れないよう今度は俺の足を押さえ込んだ。完全に俺は動けなくなった。

「おいっ…貴様!ここでは殺傷は禁止事項だぞ?解ってんのか?」
「リマ…人ハ殺サナイ。…安心シロ。」
チッ、このまま力勝負で敵わないか…しばらくは受けに回り様子を見るしかないな。
そんなことを考えていたら、リマは今度は俺の足を押さえ込んで完全に動けなくした。

勝手な改変スマソ。
154ファックマン:2008/06/14(土) 21:08:30 ID:rAko3vzG
>>151
それは検討します。
もしかして行間とかそういうものを空けたほうがいいということですか?

>>153
私なりに考えたのですが、恐らく貴方が言いたい事を一言で言えば
「ジュンしゃべりすぎ」って事だと思う。
すでに6話完成した後なんだけど7話から少しずつ変えていっている。
違っていたら、また掲示板なりに真意を伝えて欲しい。

その他の方々ご感想ありがとう御座います。
元からヘタレな私で御座いますが、今後ともよろしくお願いします。
155名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 22:43:15 ID:c7LUE+TO
一人称で書くなら最後までそれで通さないとなんとなくチグハグな文章になってしまうのですよ

三人称と一人称をまぜこぜにしているからなんだかよくわからない部分があるのです

読んでいるほうも落ち着かない

今までもいわれてるみたいですけど、投下する前に一度読んでみるといいですよ


お話自体は大好きです
続きも期待してます
156名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:52:44 ID:XsCJgyDw
>>154
しゃべりすぎじゃなくて台詞以外の所をジュン視点にすればいいっつー事だと思うよ
157名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 05:01:10 ID:c7Cf+kaW
エロいね〜
罠に嵌められて負けるかと思ったら勝ったのもおもしろかった
158名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:43:39 ID:AcTFOIgr
単純にジュン視点を貫いて欲しいってことなんだが。
「しゃべりすぎ」なんて一言も言ってない気が・・・

>>147をカットしろ
完全にそれまでの文章と違っていて害にしかなっていない箇所

・台詞だけで分かりきっている「俺」の行動は完全にカットする
自分で書いててアレだが、これ間違いだな。正しくは「カットするか、分かりきってない内容を付け足せ」だな
つまり例だと

「で…次の試合に勝てば俺は昇級できる…そういう事なんだな?」
俺はその使者に対してイライラする感情を必死で抑えながら質問する。3人いる使者の左側にいる女が答えた。

「で…次の試合に勝てば俺は昇級できる…そういう事なんだな?」
俺は妖艶な表情を浮かべながら説明を終えた使者に対して質問する。3人いる使者の左側にいる女が答えた。

等のように、台詞じゃ分からない内容を書くなら別にカットしなくても問題はないってこと。
どちらもジュン視点が入っていることに注目してくれ。
ちなみに、ろくな接続詞も無いのに「する」と「した」が続いて日本語として変な文章になっているので注意しとく。

・「考えた」「決めた」系は極力使わない
>>147をカットしろ」とも被る話だが軸がぶれている箇所。
短いから「誤魔化せる」けど、頑張れば直せるし、そうすればもっと面白くなるはず。
他にも軸がぶれているところはあるがそれはそれとして、一人称形式でこれは余りにもったいないので。
せっかくのメリットを自らぶち壊して、わざわざつまらなくしていると思っていい。
具体的にどうやるかは>>153の例のとおり。
ちなみに、>>138

おそらく…いや、間違いなくこの3人こそ伝説の女バトラーに違いない。
俺は幾度も女と対峙して来たが、恐らくこれでも力を抑えているのだろう。

ここを
俺はそれまでの経験から彼女達を伝説の女バトラーだと確信した。
っていう感じで全編書いていたんなら諦めもつくんだ・・・出来ているので頑張れ、超頑張れ
159名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 21:04:15 ID:XsCJgyDw
>>158
おまいさんはファックマンに超期待してるな
その気持ちが届くことを祈ってるぜ
160名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 02:09:01 ID:LA0f4Ra6
趣味で書いてるものに対して期待しすぎだと思う
まぁ意見は自由だし、それを汲むかどうかも自由だ
161名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 06:52:00 ID:4ACVzQIY
嫌々書いてるものなら誰も期待しないだろう。
趣味で書いてるものだからこそ期待するのさ。
162ファックマン:2008/06/16(月) 11:32:45 ID:nhl7yPp9
私は趣味と実益をかねてやっています。
いやいや書いているわけでないので、素直に筆が進んでいきます。
まぁ、推敲してないって事じゃないですからねっ!
話は変わりますが、少しだけ予告、6話と7話を途中まで書きました。
6話の対戦相手はある方の妹、7話は特訓話でそのある方と妹との姉妹丼の話。また、総仕上げに妹とその後ガチで組ませる予定。
なので7話はいつもより間違いなくボリュームアップするだろう。
報告イラね!という方もいるかも知れませんがそうならば言ってください。
163名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 23:37:49 ID:8srlCO1K
しない方がいいんじゃない?↑これだって七話まで予定言っちゃうから6話なんとなくわっかちゃうじゃん。
164名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:04:14 ID:in3ixCau
一理あるけど、俺はどっちでもいいな
EDバトラーのストーリーは気を抜いて楽しんでるから先が読めても大して痛くない
次回予告するのもファックマンのやる気につながりそうだし

ところでファックマンってRPGツクール2000でファックマン作った人?別人?
165名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 13:33:49 ID:ELW4zvuM
俺はどっちでもかまわないよ!
いずれにしても6・7話には期待せざるを得ないw
166ファックマン:2008/06/17(火) 17:31:39 ID:HYG1V8FE
それでは6話を 多分>>153の忠告とか聞く前に作ってたから
まだ読みにくい部分があるかもしれないんだ。ご了承ください。

俺は、ガキの頃友人が話をする時兄貴とかいうのを耳にするたびうらやましいと思ってたりした。
そして、父ちゃんや母ちゃんに弟か妹が欲しいと何度も何度もねだっていたっけなぁ…
今となっては苦い思い出だが、本当に親の都合を考えない出来の悪い息子だった事だけは代えようのない事実なのかもしれない。

今日は、まりあの家に遊びに来ていた。そして俺はおもむろにまりあの事を聞いてみる事にした。
「なぁ…まりあ、お前に兄弟っていたっけか?」
「……えっ?えーっと…あたし一人っ子だよ?いきなり何?そんな事聞いちゃってさ。」
まりあが驚いたような顔をする。
「いや…久しぶりに俺の親父とおふくろの夢をみたんだ。昔兄弟が欲しいってな、俺が親父とおふくろに何度もねだっていた…」
俺は、夢の内容をまりあに打ち明けた。
「そうだったんだ…ねぇジュン…私そろそろジュンのご両親にご挨拶がしたいかな…って思ってるんだけど…」
まりあがいきなり本音をさりげなく出してくる。
「…無理だな…そいつは…」
まりあは不思議そうに答える。
「どうしてよ。この前もそういってじゃん。いつになったらいいのよ?」
俺はそろそろ隠し通せないと感じ両親は亡くなった事を告げる。
「そうだったの……」
まりあは、大粒の涙をこぼした。

このように、親しい間でも以外と隠し事をしている事は多々ある。
実はまりあには妹がいた。名はまりえ…まりあより2歳年下である。
俺は奇しくもこのまりえと肌を合わせる事になる。今回はこのまりえとの出会いと戦うまでの話をしよう。
167ファックマン:2008/06/17(火) 17:36:22 ID:HYG1V8FE
ある土曜の朝だった。めずらしい広告が投函されている事に気がついた。
野良バトル開催、興味ある方はこぞって参加してください。場所は…
俺は、この広告を見てなんという事をするんだと憤る。
SEXバトルは言わば俺達プロが死ぬか生きるかを掛けて性の技術を競い合う事であり、
素人に同じような事をさせるのは非常に危険だ。
「これは、プロとして黙って行く訳には行かない。」
俺は早速その場所に行く事にした。
野良バトルの会場ではすでにたくさんの参加希望者が集まっていた。このバトルでは参加者同士が小額の参加料を出し合って優勝者にその参加料の一部をを賞金として与えるというモノだった。
だが、野外で行う試合の為いわゆる青少年の育成には悪影響がある等の事が言われており、今も野良バトル禁止法案が国会で審議中との事だった。
「ジュンさん…お久しぶりです。」
いきなり婦警に肩を叩かれる。結構色の白いかわいい子だ。そして意外に若かった。
「…あの俺とあった事ありましたっけ?」
「やだ…もう私の事忘れちゃったんですか?一ヶ月前に互いの肌を重ね合ったじゃないですか?」
若い婦警は悪戯っぽく微笑む。
「もう!まだ…分からないんですか?…お兄さん!」
彼女が俺の一人称を替えると俺の中にある一人の女性バトラーが脳裏によみがえってくる。
「も…もしかして…いや、もしかしてじゃない…さおりだな!」
「ピンポーン大正解!」
さおりは、その後バトラーを廃業し、警察官に転職していたのだった。
今、さおりは刑事課長の命令で違法性の強い野良バトルの摘発をまかされていた。
実は、野良バトルを行う場合は、法律により規制が設けられている。
1.近隣住民の迷惑になるような格好を晒しては行けない。
2.観客をあおるような行為をしたりビラを投函してはいけない。
3.一方の性に勝ち目のないバトルを行ってはならない。

この3つをすべて満たす場合にのみバトルは行ってよいとされる。だが、この野良バトルは間違いなくこの3つを満たしてはいなかった。
「私はここの主催者を容疑者として確保するつもりでいるわ。でもなかなか出てこないの。」
「…ここは、受け付けに事情を話してみるとするか。」
俺は受け付けにプロのSEXバトラーが試合前に講演するという話をつけた。
受け付けはそういう話はないと否定したが、それは主催者の極秘情報だからだと反論。粘り強く交渉した結果通してくれるようになった。
俺は、さおりに対して話をつけてくるようサインを送って主催者の部屋へと入って行った。
168ファックマン:2008/06/17(火) 17:37:49 ID:HYG1V8FE
コンコン…
「何の用だ。誰もここには入れるなといったはずだ。」
室内から声が聞こえて来た。
「主催者と遭いたいという男性のSEXバトラーが来ています。」
受け付けの者が要件を言う。
「駄目だ。引き取ってもらいなさい。……待て…一応その男の顔位は見てやろう。入ってもらえ。」
女の声だった。意外である。殆どの野良バトルの場合は、ほぼすべてやくざが取り仕切っているのが通例である。つまり男性が主催者である事が多い。
俺は、どっかの姐さんが暇つぶしに手を出したんじゃなかろうか?
そういう風に考え、受け付けの人の後ろについて部屋の中に入って行った。
「SEXバトラー……通称EDバトラーのジュンと言います。今日は突然お邪魔しまして申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。」
「…おい…下がっていいぞ…」
受け付けの者は女に言われて下がっていった。俺は受け付けの者に一礼をした。
そして…目の前にいる女の顔を見て俺は驚かざるを得なかった。
「………あ、まりあ………どうしてこんな所に…」
まりあだった。彼女の裏の顔…俺は知らなかった。こんな商売に手を出していたなんて。
俺は、忠告する。
「まりあ、分かっているのか、お前警察に睨まれているぞ。このままだと逮捕される。」
まりあはくすっと笑って返す。
「大丈夫よ。今まで何人もの警官が私を確保しようとしたけど…返り討ちにして来たから。
…もしかして今回は貴方が相手をしてくれるの?」
妖しい笑みを浮かべてまりあは俺の身体を触って来た。
「…違う…今度の相手は女…しかもおまえも良く知っている奴だ。恐らく逮捕という結果を残す為にきっと色々な策を用意してくるだろう。下手をすると負けるかもしれんぞ。」
まりあは、笑っていた………そしてその声は次第に大きくなる。
まりあの髪の毛が外れた。
そしてその女の本当のヘアスタイルはショートカットだった。
「本当に馬鹿ね。あの姉さんがこんな場所でくすぶっている訳ないでしょ?」
「…姉さん?まりあは一人っ子だと言っていたが。」
俺は、動揺していた。今目の前にいる女はいったい何者なのだろう。女は、ゆっくり声に出した。
「私は、SEXバトラーまりえ…貴方もご存知のように姉のまりあもSEXバトラーですわ。」
信じたくなかったが、髪型をかえるだけで姉と瓜二つになるこの女をまりあの妹と認めるしかなかった。
まりえは俺に聞いて来た。「あなた…姉さんの何?新しい紐かしら?」
「何っ!」
俺は拳をワナワナと震えさせる。そして、まりえは切り出した。
「そういえば、最近チ○ポが勃たないのを良い事に昇級した男性バトラーがでたと聞いたわ。その男ってあんたでしょ?」
「…ああ、その通りだ。」
まりえはやはりという顔をして真剣な目に変わった。
「来週の日曜日…貴方に試合を申し込ませてもらうわ。」
俺は少し考えてこう返す。
「分かった。受けよう。だが、俺からも少しだけお願いしていいか?」
俺は今度の試合に勝てば今後警察の世話になるような事はしない事を約束させた。
俺はこの女を改心させるつもりだったからだ。
169ファックマン:2008/06/17(火) 17:39:06 ID:HYG1V8FE
「ジュンさん?どうでした?……」
さおりが聞いて来た。
「……ここの責任者にあって来た。…今日からしばらくは活動を自粛するらしい。だから帰ってもかまわないぞ。」
俺はさおりに嘘を伝え去って行った。
「…お兄さんも嘘が下手だね。…でも今日は顔を立てて帰りましょうか。」
さおりも主催者の確保はあきらめ帰っていった。

こうして、俺はまりあの隠し事を一つ知った。
「どうして嘘なんか…」
俺は、まりあの事が信じられなくなった。その日から俺はまりあとしばらく連絡を取らない事にした。自分を見つめ直したかったからだ。
試合の前日…まりあに一言だけ伝えるために電話を入れた。…留守だったのでまりあは俺だと分かるように要件を入れておいた。
「…この1週間すまなかった。明日SEXバトルアリーナに来てほしい。大事な試合がある。」伝えたのはそれだけだった。そして、試合の日を迎える。
170ファックマン:2008/06/17(火) 17:40:21 ID:HYG1V8FE
眠い…………心配で眠れなかった。だが、時間は公平にやってくる。
審判「それではSEXバトルを開催します。」
会場の観客達の叫び声がこだまする。
「それでは、選手に入場してもらいましょう。野良バトルの元チャンプ目指すはデュエリストか?まりえーーーーーーー」
「そして、おなじみ並の男とひと味違うぜお前のチ○ポは、EDの名は伊達じゃないぜジュンーーーーーーー」
俺とまりえがリングの上に上がって行く。
そして、俺はまりあの姿を探す。……やはりいる訳なかった。
俺はまりあを傷づけてしまったのだろうか?
まりえのコスチュームはまりえの性格がそうなのだろうか、ボンテージ姿だった。手には鞭が握られている。まりえが俺がまりあを探している事に気がつくと…鞭を俺に向けて振った。
「あんたと姉さんがどういう関係にあるか分からないけど……姉さんは来ないわよ。」
「…どういう事だ……」
まりえはつんとすました様子で俺に提案を持ちかけた。
「姉さんの事が知りたいんでしょ?それが知りたいんだったら私を失神KOさせてみるんだね。
……そうしたら、後日教えてあげるわ。」
「面白い、それに俺が勝ったら…分かっているな。…まて、それでは俺が勝利した場合はメリットばかりじゃないか?」
まりえは、俺を見下すような視線を向ける。
「まさか、私が負ける訳ないからね。そうねぇ……あえて言うなら私と姉さんと遭わせてくれるように言ってくれればいいのよ。…簡単でしょ?」
俺としてもこの方が気負いがなくなるため受けた方が都合が良かった。
審判が俺たちのやりとりをじっと観察している。そして、しばしのやり取りの後しびれを切らしたかのように切り出した。
「おほん、それでは脱衣の方にとりかかっていただきましょう。」
俺とまりえは脱衣に取りかかる。
171ファックマン:2008/06/17(火) 17:42:00 ID:HYG1V8FE
俺は、焦ってしまった。今目の前に居る相手は一人の女性バトラーまりえのはずだった。
だが、始めて俺がSEXバトルに足を踏み入れた時の事、まりあと始めて勝負した時の事を思い出さずにはいられなかった。
まりえが再び鞭を振った。
「ねぇ…あんた手が止まってるよ?まさか女の私から先に脱げというんじゃないでしょうね?」
まりえが、ボーっとしていた俺に脱衣を急かせた。
「す…すまない。ちょっと考え事をしていたものだから。」
俺はまりえに言われたように手早く脱衣し下着姿となる。
そして…観衆の前で全裸となった。俺は会場の周りにまりあがいないかどうか探してみる。
しかし、その姿はなかった。
…しかし、その刹那強力なオーラを俺は感じた。デュエリストと思しき一人の女性バトラーが居た。
その女は全身マントをかぶっており、姿形は見る事が出来なかった。
ただ、その者のマントの下でも十分に存在を主張する乳房………その大きさはまりあに匹敵するなと勝手な感想を抱く。
そしてまりえはため息をつきながら、また鞭を振った。
「あんたさぁ……今から戦う相手が誰だか分かってるよね?」
いつの間にかまりえは下着姿となっていた。まりえの白い肌に黒い色が良く映える。
まず、3度に渡って俺に刺激を与えた鞭を捨て、ブラをゆっくりとはずしにかかる。
今まで押さえつけられていたと思われるまりえの乳房が自然な姿に戻る。
まるでその姿は檻に入れられた野生動物が野に放たれた瞬間という感じだった。
ちょっとしたイリュージョンである。観客はブラのサイズより1つ上のサイズで丁度いいくらいのをあえて少しだけ小さめのブラにする。それだけで男にとって嬉しい不意打ちを与える事になる。
もちろんそれは一般人の場合の話でもだ。ましてや女性バトラーではその喜びは計り知れない。
当然まりえの乳房は巨乳いや…曝乳という範囲に入っていた。
まりえは、俺の下半身を見た。
「………やっぱりね。……あんたには小細工は無用って事なのか…それでこそEDバトラーだね。」
少しでも動作をするたびに震えるまりえの乳房…興味ないのとばかりに、揺らしてみる。当然、それはジュンに向けた物ではなくファンサービスの一環と言ったものだった。
観客からまりえコールが鳴り止まない。
そして、まりえはパンティに手をかけた。するっとおろした中にまっさらな丘が現れる。
まりえはくるっと一回転した後俺の方を見る……
「…噂には聞いていたけど全然反応しないのね。私の肉体で貴方を勃たせられるか…不安だわ。」
バレバレな嘘とわかるような口調で俺の戦意を上げる作戦であった。
「……それは試合をしてみればすぐ答えが出るだろうよ。……」
俺はどちらともとれるような曖昧な返答をした。
俺は分かっていた。まりあが隠そうとしても、今俺の目の前にいる女性バトラーは間違いなくまりあの妹である事。
そして、その実力が俺よりも遥かに上回っている事も…
「それでは、始めます。……ファイッ!」
ついに試合が始まった。
172ファックマン:2008/06/17(火) 17:43:29 ID:HYG1V8FE
まりえと俺は距離を見計らって技をかける隙を伺う。
……そしてしばらくは硬直状態が続く。その沈黙を破るかのようにまりえが話しかけてくる。
「……どうしたの…責めにこないの?」
まりえが格下の獲物をみつめるかの表情で俺を見る。
「……くっ……」
俺は、まりえの動きに隙がない事もさることながら、その気迫に押され責める事が出来ない。
この沈黙に耐えられなくなった観客は一人また一人とブーイングを飛ばすようになる。
このブーイングが誰に向けられているのかがはっきりと分かった。
それは間違いなく俺だけに向けられたものだった。俺がまりえからの責めを警戒する態勢を取っているにもかかわらず、まりえの方は一見無防備とも見えるような姿だからだ。
そして、まりえはふっとため息を漏らすとマットに自ら寝転がった。
「……ねぇ…あんた…女の方からここまでして貰ってまだ責めにこないって言うの?仕方ないわね。こんなふにゃふにゃじゃ、私を満足させるどころかここに居る女性観客さえまともに相手できないんじゃないかしら?」
まりえは思いつく限り俺を嘲り罵った。
「……くそっ…この言葉…今すぐ後悔させてやる。」
俺は、逃げる気すらないまりえに襲いかかった。
そして俺はまりえの双乳を舐めつつ指で秘所を愛撫しにいった。
きっと審判もいつまでも組み合わない俺たちにしびれを切らしていただろう。
しばらくすると俺の唾液とまりえの秘所から滴ってくる愛液が出てくる。
そして、少し感じているような顔を作り俺に語りかける。
「ふぅん…私の急所をきちんと抑えているし責めも単調ではなく緩急自在に使い分け出来ている。確かに、並の女の子なら十分に満足できるし、アレが勃たなくたって十分ね。……」
まりえは俺の責めを受けながら勝手に講釈を始めた。
「はんっ…少し感じて来ちゃったみたい…でもね…あっ…あんたは自分自身の身体の使い方をまだマスターできていない。…今の所で半分行ってないわね。大体35%くらいってところかしら。」
「何っ………」
俺は、まりえの言葉を聞き愕然とする。
「あんた…女の肉体に自分の舌で舐めたり、自分の手で弄ったりすると勃つという体質ってのは知ってるかしら?」
これは、まりあから教えてもらった事だった。
「と………当然知っている。」
話が速いとばかりにまりえは続けた。
「確かにあんたから射精させるのは困難よ。………でも、それは貴方の方から責めてくるようにすれば、良いだけの事。後は簡単に料理できるってわけ。…こんな風に…ね?」
「うっ………」
俺は思わずうめき声を上げてしまう。それは、まりえの足に原因があった。俺のモノは完全にまりえの親指と人差し指の間で弄ばれる玩具に堕してしまう。
173ファックマン:2008/06/17(火) 17:44:42 ID:HYG1V8FE
「もう一つの欠点も教えてあげるわ。あんたは気がついていないんでしょうけど、あんたは責めているうちに勃起してくるという変な体質ってのは分かってるとは思う。もし、それが相手が感づいてしまったらどうなると思う?」
「………それが、どうしたっていうんだ?」
俺は、強がってみせたが内心は完全にまりえに弄ばれている事はとっくに気がついていた。ふふっとまりえは笑うとまた講釈を始めた。
「こういう風になるの…」
まりえは、勃起したペニスを簡単に両足で扱いてみせる。
もはや、こうなってしまっては止められない。
「はぁっ…まだこれからだっ!」
俺は、またまりえの胸に手を伸ばそうとする。
「その汚い手で私のバストを触ろうと?」
まりえは、俺の動きに反応し、俺の玉を強く踏んだ。
「がっ……」
俺は、激痛に耐えられず声をあげてしまう。
「さぁて…そんなに私のおっぱいにさわりたんですか?」
まりえはさっきと違って穏やかな表情だ。俺は、そのままコクンと頷いた。
「なら、一発この足で汚い液を出しちまう事だね。」
まりえが交換条件を提示してくる。
「だ…誰が出すものか!」
あくまで拒否を続ける俺。
だが、それをしない事には責めに転ずる事は出来ない。
万事休すとはこの事か…今はなんとか耐えていたとしてもいずれはまりえの足に大量の白濁液がふりかかるのは自明の理である。
もはやこの射精衝動を抑えきれないかと思っている所に審判が助け舟を出した。
「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ!」
まりえの足の動きが瞬時に止まった。
「運が悪かったわね。このまま出しちゃえばすっきり出来たのに。」
俺は、助かったと思いゆっくりと気を沈める事だけに専念した。

俺は、試合中見えたあのマントの女が気になってその女を捜した。
しかし………そこには誰もいなかった。
「あの女……まりえの比ではない。それ以上に畏怖を俺に抱かせるそういう女。」
独り言のつもりだったが、聞こえていたらしくまりえが俺の隣で耳打ちする。
「先ほどまで居たのは…デュエリストの内の一人で魔乳のマリー。私とは比べ物にならない。言わば化け物さ。」
魔乳のマリー…どうやら、一人デュエリストの名前を知る事が出来た。
しかし、俺はまりえに約束違反ではないかという旨を伝える。
「そんなの関係ないさ…第1Rで一回も射精しなかった。私と対峙してここまで出来る男なんて雀の涙程度しか居ない。あんた、自慢してもいいんだよ?」
そういって、まりえは俺におめでとうのキスをした。
174ファックマン:2008/06/17(火) 17:45:32 ID:HYG1V8FE
「それでは、第2R開始いたします。ファイッ!」
俺は、第2Rの方針をもう決めていた。それは…突進する事だった。
もし、まりえがそれにあっさり応じてくるのであれば、それは俺の負けという事になる。
逆によけてくれるのであれば、俺に勝機は残る。つまり、一気に勝負に出ることで、少しだけでも…いやあわよくば勝利を収めたい。そういう目論見だった。
「へぇ…逃げなくてもいいの?別に私はいいんだけど…ね…」
この様子だとまりえはどうやら俺の責めを正面からがっちりと受け止める気だろう。
予想通りだった。俺のチ○ポがまりえのまっさら丘にずっぽりと突きささる。
そして、まりえは俺に耳打ちして来た。
「これで、勝負はついちゃった訳だけど…どうするの?自滅する…それとも我慢する?」
俺はどうやら博打に完全に負けたようだ。もはや逃げる事は考えなくてもよい。
そう、突き進んで行けばいいのだ。俺は意を決しまりえに言った。
「自滅させてもらうぜ…ただし、おまえも手傷くらいは負ってもらう。」
その言葉を発し終えるとそのまままりえに対してピストン運動を開始する。まりえは目を細めていかにも感じてますよという表情を浮かべる。
「んっ…んっ…んっ…」
まりえはロープにもたれて適度に襲う快感の波を自由にコントロールするかのように脱力している。
ただ、ただ俺だけがまりえに対してピストン運動をしていくだけだ。
そしてまりえは俺の事を心配するように言う。
「一回出したらギブアップしてもかまわないからね。実力が違いすぎるんだから。」
俺は無言で腰を降り続けた。
俺の息づかいが荒くなって来たのが分かる。まりえは、その瞬間を見計らって膣圧を高めた。
どびゅどびゅどびゅびゅるるるるるーーーーーーーーー
175ファックマン:2008/06/17(火) 17:47:04 ID:HYG1V8FE
まりえの膣内で俺のチ○ポが暴れ回る。その暴れん坊はやはり一回のしつけだけで大人しくなるほど柔ではなかった。
まりえも俺のやる気に触発されたのか俺の腰に足を引っかけてくる。
その動きに呼応して俺はまりえの肉体を持ち上げた。
まりえはその格好になると。好き放題俺の身体を弄る弄る弄る。
まず、まりえは俺の口内を犯し始めた。
ねっとりとした暖かいまりえの舌は俺の舌と絡み合うと舌の汚れをすべてお掃除してくれるような錯覚に陥る。
俺も形ばかりの応戦をする。
まりえの吐息が俺の精神を徐々に蝕んでいった。そして、まりえの乳房…まりえは少しばかり体重を前にのせると俺の身体とまりえの肉体が見事にフィットする形となる。
その時の状態が俺にとっての至福の一時を与えてくれるのだ。俺の性感帯はあまり知られては居ないが胸部の近くに存在する。それをまりえの巨乳で押しつぶされる格好となる。
まりえはそれを知っているかのごとく、俺がピストン運動を早めて行きある程度のスピードになるとまりえは先ほどのように乳房を揺さぶり俺の乳首を攻撃するのだった。
まるでその様は「オーバーペースよ。」と言っているようだった。
最後に下半身の結合部…もはや何も説明はいらなかった。俺はどんどん体力を消耗して行く。
まりえはその様子をみてちょっとしたご褒美のような喘ぎ声を上げたりするから始末が悪い。
俺はそれを聞くとペース配分を忘れハイペースでピストン運動をする事となる。見事に調和がとれていた。
まりえの肉体は俺を罠にかける天然のトラップの宝庫である。
俺はそのトラップを交わすすべ等無く射精を繰り返す。
どびゅるるるるるるるるるるるーーーーーーー
176ファックマン:2008/06/17(火) 17:47:54 ID:HYG1V8FE
「また、いっちゃったね?」
まりえは嬉しそうに言う。
「ハァハァ…せめて、せめてオーガズムに達させてやる。」
俺は、四肢がガクガクになっているにも関わらず強がりを言う。だが、まりえにそのような様子はない。心配してまりえが言う。
「あんた、この状態で言うのは良いけど…下手したら死ぬよ?これでもう5発目じゃない。」
俺は、朦朧とする意識の中こういった。
「あの馬鹿女に心配かけちまうが、俺だってプライドがある。それはお前等と同じなんだよ。」
俺は、最後の力を放出するかのような激しさでファックを続ける。まりえもそれには驚いたようだった。
「信じられない…今や死にかけだって言うのにこんな風に動けるなんて…」
まりえは直後頭の中に今まで経験した事のないような快感を覚える。まるで、オナニーしていたときと同じような感覚…それが性行為で同じ感覚を覚えるのはこれが始めてだった。
「あっ…」
まりえは喘いだ。嘘ではない。本物だった。
「……ど…どうだ。これが俺の底力だ…。」
そして、俺は本日6回目の射精を始める。
どびゅどびゅどびゅるるるるるるーーーーーーーーー
「ブレイクッ!第2R終了」
審判の声が遠くで聞こえた・・・そして審判が俺とまりえを引き離している・・・
そこまで見ると俺は気を失ってしまった。
177ファックマン:2008/06/17(火) 17:48:30 ID:HYG1V8FE
俺は、目が覚めた。
「…以外に速い目覚めだったな。先ほどの試合…EDバトラーとしてはいささか情けない試合であるが、相手があのまりえでは仕方のない面もある。」
「…おい…何のつもりだ?」
俺はマントの女につかみかかった。
「目覚めたばかりだというのにもう戦いたいというのか?なんならこの魔乳のマリーが相手をしてやっても良いんだぞ?」
「…すまない。」
俺は、魔乳のマリー…デュエリストが俺を笑いに来ているのだという事に恥じ入る…限りない屈辱であった。
「まぁ…笑いたければ笑え…」
俺は、ふてくされて言った。
「……今日は礼に来たのだ。私の妹がついさっき私に会いに来た。…お前の試合は欠かさず見ていたようだ。今回は特等席が手に入ったらしくとても喜んで…」
そういうとドアが勢い良く開いた。そこにはまりえが居た。
そして彼女が俺の病室に入ってくる。
「あの……私の事心配してくれてありがとう……」
「俺はお前に礼を言われるような事をした覚えは無いが……」
俺はわざとらしくいう。
「野良バトルの事よ。」
まりえが言った。
「もし、あのまま続けていたら、国の法律で裁かれる所だったの。一応私が野良バトルをやっていたのは引き取り手の無い孤児を助けるためだった。」
「でも、経営はさすがに厳しく銀行も儲けが無いという事で誰も助けてくれなかった。違法とは分かっていても彼らの笑顔を守る為なら私はどんな事でも出来た。」
まりえは息がつまってそれ以上はなせなくなった。
「俺が今回お前にいちゃもんを付けに行かなければ、新しく制定された野良バトル禁止法案にひっかかりデュエリストによって逮捕されるという最悪の結果を迎える事になる。」
「そして、女性バトラーの資格剥奪は当然の事、孤児院の子供も路頭に迷うという最悪の結果となる。」
違うか…俺はまりえに返した。まりえはただこくんと頷くだけだった。
「…それで姉さんには会えたのか?俺が遭わせてやるって言ったのに約束は果たせず仕舞だな。まったくあの馬鹿女、どこでなにやってんだよ。せっかく留守電に入れてやったのによぉ」
「…その件はいいのよ…もうお姉ちゃんとは仲直りできたし。今度お姉ちゃんと一緒にジュンの家に遊びにいってあげる。」
「いってあげる……かよ。全く。」
俺は心の中で呟いた。
178ファックマン:2008/06/17(火) 17:49:12 ID:HYG1V8FE
「ほら、まりえそろそろ行くぞ。まりえのやった事は確かに罰せられるべきだ。しかし、まりえの言っている事は事実と認められ、孤児院も国営にして保護していくと言う事だ。」
「…ありがとう、ジュン…」
魔乳のマリーは俺の名を病室を出る瞬間に呟いた。

また、横にあるスポーツ紙によるとまりえが勝利宣言を貰った直後にデュエリスト魔乳のマリーが乱入し彼女の頬に何度も何度もビンタを食らわせたという記事が載っていた。
もしかして魔乳のマリーというのは……いや、止めておこう。
きっといつかその正体が明らかになる日がくるだろう。
179ファックマン:2008/06/17(火) 17:56:46 ID:HYG1V8FE
はい、6話終了

というか、リマ戦が結構エロかったのもあったんで、半分オーバーヒート
仕掛けてると思います。
恐らく彼女のよさはこの文章だと半分くらいしか引き出せてないかも。
7話の前半部分でかなり挽回できると思う。
本当にこの話はちょっと・・・って感じですね。

>>164
その通り同一人物です。
というか、皆さん知っていると思っていたので、あえて黙っていました。
まぁ、アッチで知っている方も荒れる原因になると思いますので是非あちらの
呼び名は黙っておいてくれないでしょうか?
作者からのお願いです。
180名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 22:04:14 ID:209rmFLM
魔優のアへ顔がみたい
181名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 23:21:47 ID:WRWhnhID
絵書きが必要か。
182名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 23:35:38 ID:209rmFLM
読んでみたい、でした。ごめす
183名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:04:37 ID:vhOdsk9I
うpマジで乙でした!
じっくり読ませていただきました!!
184名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:46:44 ID:X5XyE6I9
感想

よい所 
・ちゃんとバトルファックしている点
 (一方的に男が負けるものが多い中、個人的に好感もてる)
・投下のペースが速い点

わるい所
・最新作は、やる前から勝敗がわかっている(主人公があきらめてる?)ので、盛り上がりに欠けた。主人公の弱気な考え描写、いらなかったかも?
・「、」がほとんどなく文がズラズラ続くので、読んでいて目がチカチカします
・試合中に、説明的なセリフをぺらぺら喋りすぎのような……

(例)

「もう一つの欠点も教えてあげるわ。あんたは気がついていないんでしょうけど、あんたは責めているうちに勃起してくるという変な体質ってのは分かってるとは思う。もし、それが相手が感づいてしまったらどうなると思う?」
→「あんたの弱点は、これよ。(以下責め描写)」 だけでいいような??

まあ個人的感想なのであまり気にしないで下さい
変な議論ばっかより、こういう作品が投下されることを嬉しく思うので。
185名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 15:42:35 ID:zm6YJuRy
ニ…いや、ファクマンの文章製造能力はすごいな
ドカドカ書けるのは羨ましい乙
186名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 19:52:03 ID:yI+rGiBf
>>179
よく分からんけど分かった
名前については触れないでおく

6話はいかにもストーリーBFって感じだったな
あっさりしてて感想がしづらいのでとりあえず7話を期待
187ファックマン:2008/06/18(水) 22:47:00 ID:2gLerNW6
EDバトラー 7話

あの勝負の日から俺が目を覚ました翌日、しばらくは休暇をとるようまりえから勧められた。
「私との試合で…ジュンの弱点に気がついた女性バトラーも多いわね。今後は姉さんと私とでしばらく特訓してもらうわよ。」
だが、休暇の内容は静養するという事からはかけ離れていた。
「すまないが、今日くらいは…」
俺は率直な気持ちをぶつけた。だが、まりあが言う。
「ジュン…貴方は今男性として…いえ男性バトラーとしても貴方はすでに最強に近い実力を持っているの。実戦をやらないとどんどん女の肌への耐性がなくなってしまうのよ。」
「今回の特訓はジュンが自らの意思で勃起のタイミングをつかめるかどうかって所にあるわ。さぁジュン…早速だけど始めさせてもらうわよ。」
まりえはすでにやる気満々だった。
「ほら、妹に恥じ掻かせないで。ジュンも脱ぎなさい。」
まりあが俺に脱衣をするようお願いする。俺が躊躇するとまりえが妙な気遣いをする。
「…お姉ちゃん…ジュンの為に一肌脱いであげなよ。きっと喜ぶよ?」
いらん気遣いが余計な重荷になるのを知っていてあえて言っているのだろうか?
「分かった…ここまでいうならその特訓今日から始めてやろうじゃねーか。」
姉妹の顔がぱあっと明るくなった。

「それじゃ、まずは私から…お姉ちゃんはジュンのをお願い。」
先に口火を切ったのはまりえだった。
先日のボンテージ姿でなく今日はTシャツにパンツというラフな格好である。
攻撃的な姿も魅力的だったが、今日のような格好も魅力的である。
白いTシャツから透けて見える下着の線がくっきりと浮き出ている。
ほとんどの男はコレだけでも悩殺できるかもしれない…
まりえは、俺がそんな思考にふけっているうちに衣服を完全に脱ぎ捨てた。
先日見たときと変わらない巨乳とまっさらな恥丘が俺の目の前に現れる。
「ねぇ…お姉ちゃん。準備できてる?」
まりえが聞いて来た。
「後は…これだけよ。」
まりあが俺の下着を指差してきれいな爪で俺の股間を刺激する。
まりあが俺を後ろから持ち上げると、まりえがそれの下着を脱がしていく。
まりえはしっかりしろというやや蔑みのまなざしを送る。
「あら…今日はしっかり反応しちゃってるのね。関心関心。」
まりあは後ろからしっかりと大きくなっている俺のモノをみていた。
二人掛かりで俺は見事に衣服を剥かれてしまう。
「まりえ…最後は私が…」
まりあはそういうと無言のまま脱衣を始める。
まりえと同じようなラフな格好をしていたまりあ…今日の彼女は一味も二味も違っていた。
妹まりえの巨乳…それは単体で眺めていても十分美しい。だが、姉まりあの超美乳には恐らくかなわないと言ってよい。
女のピークをやや過ぎているが、そのバストは食べごろを過ぎた育ち過ぎのスイカも真っ青になるくらいの大きさだ。俺は…この女と始めてあったときにはそのような感想を抱く事はなかった。
今、たくさんの猛者と肌を合わせるごとにまりあという女の隠された力がどんどん解放されていくのが分かる。
恐らく、まりえは持てる力を隠しては居ないだろうが、まりあにはその底知れない妖しさが残っている。
恐らく今も…
まりあの下着姿………俺は何度も拝んだはずだった。そしてその下に隠れている。兵器も…

しばらくして上の兵器が出現する。半端でなかった。
豊満という表現がぴったりのサイレントアーミー…俺は何度もその武器で撃たれた。
その感触…恐らく脳みそが忘れても打撃を受けた所はそれをいつまでも忘れる事はない。
さらに下の兵器も出現する。
密林の奥に隠されている秘密の武器庫には無数の武器が隠されている。
誰と戦えども恐らくその秘密は本人以外は理解する事は出来ないだろう。
188ファックマン:2008/06/18(水) 22:49:03 ID:2gLerNW6
「さて…始めましょうか…それじゃあお姉ちゃん今日は先に行かせてもらうねっ…」
まりえはゆっくり俺に近づいて来た。
「…ちょっと待て…」
俺は思わず叫ぶ…
「問答無用!」
まりえは俺の質問に答えず俺の身体に快楽を叩き込む。俺の下半身はまりえの双乳に捉えられた。
俺は、自分の下半身を虐めるその元凶の動きを無理矢理止めようとする。
しかし、背後から新しい刺客が俺を襲う。背中に2つの水入り風船の様なものが俺の身体に密着する。
「ご免なさい。後で質問にすべて答えてあげるから…ね?」
まりあだった。言葉の使い方は完全に誤っているが、前も天国後ろも天国という状態だ。
俺は、何も出来ずに体力のみが削り取られて行った。そして俺は白濁液を放出した。
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるるるーーーーーー
「んふふっ…美味しい…」
まりえは自身の肉体にある白い池に手をいれてそれを掬う。
「…今日は初日だから一発抜くだけで勘弁してあげましょうか?」
まりあは、俺に語りかけた。
「明日からはお姉ちゃんの分とあたしの分搾るから覚悟してね。ちゃんと溜めておくようにね。」
まりえはようやく俺のチ○ポを解放した。

「おいっ…一体何のつもりだ。いきなり二人掛かり、この特訓は俺の勃起のタイミングを自在にコントロールする為じゃなかったのか?」
俺は、いきなりの不意打ちを仕掛けた2人に怒りをぶつける。
「えっとね…この特訓はもう一つの目的があってね…」
まりえが説明しようとする。それをまりあが遮って話す。
「まりえの言う通り…次の試合の日程が決まっている。その方式はタッグマッチ戦…つまりは、今回のように二人掛かりで責められるという事も考慮に入れての事だったの。」
まりあの説明に俺は納得がいったのだった。だが、一つの疑問点が浮上したため俺は思い切って二人に相談する。
「でも、タッグマッチってのはチームワークの勝負だろ?これだと相手がタッチできなければ勝負が一瞬で決まってしまうじゃないか?それに…もう一人のパートナーとの連携等を考えなくてもいいのか?」
…二人は心配無用という顔を浮かべている。
そして二人同時に俺の心配事に答える。
「ルールが…改正されたのよ。」
代表しまりあが後の事に答える。
「元々SEXバトルにおける男性側の勝利率が低いのはジュンも知っていると思うけど、タッグマッチになるとそれが更に低くなってしまう。実質改正前は男性側勝利率1%くらいかしら」
つまり、女性側にとっては技が掛かったら二人掛かりで一人を集中し射精を繰り返させるという黄金パターンがあるので、男性側は勝利するのは難しい上、男性同士で実力の違う相手とくんだ場合だとその差がくっきりと出る。
そして強者を徹底的に無視をし弱者を痛めつければよいという事らしい。
「で、変わったのはどういう点なんだ?」
今度はまりえが説明する。
「今度のルールはね。男性側は女性バトラーのどちらか1人をイカせれば勝利になるけど女性側は両者ともイカせるかギブアップさせるかしないと駄目なの。」
「…成る程ね。」
だから、2人で俺を責めたのだ。少なくとも勝負に負けない為に…
「…今日はこれまでね。」
姉妹は口をそろえて言った。そして着衣を始めていった。

「それじゃあね。後はしっかり休憩して、疲れを残さないようにね。」
全裸の俺を残して去って行く二人…俺も素早く着衣をすますとすぐに眠りに落ちて行った。
189ファックマン:2008/06/18(水) 22:50:36 ID:2gLerNW6
それから俺は1週間姉妹の責めを受け続けた。実際に強くなったのかは解らない。実際の所2人の息はぴったりだったからだ。
だが、その間俺のナニの状態は脱衣前から全力という感じではなくなって来ていた。
恐らく慣れて来たという事なのだろう。今まではまりえがメインの責めを行いサブの補助をまりあが行うというものだったが、今日は始めてまりあがメインの責めを行うという事だった。
その練習風景を紹介しよう。

この日も俺たちは特訓をする事になっていた。
姉妹が俺の病室に入ってくる。「それじゃあ始めましょうね。」
……そして俺たちは脱衣を始め全裸になって対峙した。
「……ふぅん…だいぶ慣れて来たようね。」
まりあが言った。その通りだった。この特訓を開始してから1週間は俺の下半身は二人が特に
何もしなくともガチガチに固まってしまってしまっていた。
3Pという行為自体に慣れていないという事もあったのだろう。
「良いんじゃないの?だんだん慣れてきたって感じだね。…でもこれからが本番よ?」
まりえも脱衣だけで反応しなくなった俺のモノを見て偉いぞという風に見つめている。
「…そ、それではお願いします。」
…俺は、姉妹に一例をしてからまりあに襲いかかる。
じゅるっ…舌がまりあの乳首にヒットする。
年を経るごとに女性のあれは少しずつ黒ずんでいく…しかし、彼女のそれは、まるで思春期の頃の女子のような色だった。手入れがきちんと行き届いているのだろうと、感心する。
「いいの?私のおっぱいなんか責めて…」
俺は、彼女の胸の急所を余すとこなく責め立てて行く。
特訓と称して、そして愛する人として何度も肌を合わせたのだ。恐らく、男の中では彼女の肉体に俺より詳しい者は居ないだろう。
彼女はついに喘ぎ声をあげた。
「あはっ…いい調子ね。…でもまだまだ。」
そういうと背後から迫る二つの膨らみそしてしなやかな指…完全に忘れていた。
「…ジャスト5分ね。もっと長持ちいつまでたっても嬲られるだけよ?」
まりえの乳房が俺の背中で踊る。そしてスナップを利かせたストロークで俺の急所を責め立てて行った。
190ファックマン:2008/06/18(水) 22:51:36 ID:2gLerNW6
「くっ…くそっ…」
見事な動きに翻弄され俺は責めの手がどんどん緩んでいった。
「あっ…あら?もう終わりなの?その気になりかけてたのに…そういう男にはお仕置きです」まりあは俺の手を払いのけ自身の膨らみに俺の顔を近づけてそして嬲リにいく。
「ほらおっぱいがそこまで好きなら好きなだけ味わいなさい。」
俺の顔面がまりあの胸で覆われそして激しく上下に動いて行く。
まりあの胸はまりあ自身が動くたびに波を打つかのように大きく揺れ動く。すでにガチガチになっていると思われていた俺のモノがさらに大きさと固さを増していく。
「本当にすごいよね?お姉ちゃんのおっぱいってさ、だってジュンの頭をパイズリしてるみたいなんだもん。」
まりえの的確な言葉で俺は自分のおかれている状況をまるで観客になったかのように考察をしてしまう。
「いかん…このままではっ…」
俺は、浮かんでくる煩悩を必死で振り払う。だが、まりあの双乳は何度でも何度でも俺に邪心を抱かせてしまう。
「そろそろジュンが苦しくなって来る頃だからそろそろとどめをさしましょうか?」
まりあが言う。
「お姉ちゃん。用意はOKだよ。」
まりえの合いの手が入る。
そして、まりえが手コキを終了させる。ただ、これは俺を破滅へと導く仕掛けの前触れなのだろう。そしてその仕掛けが俺の見えない所で着々と進んでいた。
「はい、お姉ちゃん良いわよ。」
まりえの仕掛けが完成した。まりえの只でさえまりあの双乳で顔面を塞がれているのに後方をまりえによって責められる。
俺は落城寸前の城主の気分を味わう。
「さて…このまま窒息させて上げてもいいんだけど、これは次に取っておいてあげるわ。」
まりあが言うと俺とまりえをそのまま寝かせる。
「うふふおっぱいまくらだよっ!もしジュンが望むんなら毎日やってあげても良いわよ。」
このような技は見た事ない。まりえの言う通り枕だけでなくベッドも最高級のダウンも真っ青な心地よさである。
何故こうなってしまったのかを冷静に考える。やはり、一番の原因は俺がまりえの存在を忘れ守りに心を配らなかった事にある。
俺は無駄とは知りつつも最後の抵抗を試みる。
「くそっ…離しやがれ!」
俺は首に力を入れようとするがそれを察知しての事なのだろうか、首はまりえの両手で完全に塞がれてしまう。
「ねぇ…お姉ちゃん。そろそろとどめさしてあげてよ。だってこんなに苦しそうなおチ○ポなんだよ?早く料理してあげて。」
まりえは俺のモノを物欲しそうに見つめている。
「解ったわ。料理した後少しだけお裾分けしてあげるからね。」
まりあは今まで見物していたがゆっくり正座をする。
そしてまりえの肉体と俺の身体を押上げて俺の股間目がけて進んで行く。
「さぁ…マットに沈める時間よ。覚悟なさい。」
まりあの光速のパイズリが始まった。
俺の顔面を擦る事を妹に顔面パイズリと言わしめるだけあり、俺のモノが見えなくなる。今日はいつも以上にまして絶好調な俺のモノだ。
勃起時は常人の男以上の大きさを誇るが、それを完全に封じ込めていた。
俺は、なんとかしようとするが、まりえのおっぱいまくらまりあのパイズリの二重奏になす術もなく撃沈する。
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーー
191ファックマン:2008/06/18(水) 22:52:58 ID:2gLerNW6
まりあの胸の中で動き回る俺のモノ、まるで出口のない迷宮から脱出しようと試みる冒険者のように右往左往する。
俺の射精はまだ終わらない。後ろでは俺が反撃しないようにまりえが両手をしっかりガードしている。
その様子を見てまりあが言う。
「まだ出てるね。一体どれくらい溜め込んでるの?」
「でしょ?ちょっと前も私に6連射したばかりなのにね…あっお姉ちゃんおっぱいから滴ってきたよ。」
まりえはウソーとでも言うような目をしている。
「ハァッ…ハァッ…もう出せねぇ…」
俺の身体の力がふっと抜けた。それと同時にまりあの迷宮の中で冒険者の死亡が確認された。
まりあは死亡した冒険者のみを引き離すと彼が残していった体液をまりえの口内に少しずつ滴らせていく。
「とても美味しい。やっぱりお姉ちゃんが搾るのと私が搾るので味がこんなに違うなんて…」
「要は愛よ。まりえ…私は彼のおチ○ポの癖や好きな体位、そして食事や好みの女の子のタイプも…とにかく彼の好む事はすべて知っているのよ。…ね?ジュン…」
「あ、…ああ…」
俺はげっそりとした感じでそう答えた。
そしてまりあは洗面器を持ってくるようまりえに命じると寄せていた双乳を一気に解放する。
ザパーというような音が似つかわしいような勢いで洗面器に精が放たれた。
洗面器の容積の三割程度が白い液体で埋まった。
そしてまりあは一気にその洗面器の液体をずずっと飲み干した。
「ぷはっ!美味しかったわ。ご苦労様…」
まりあの妖艶な笑みが終わり本日の特訓の終了が伝えられた。姉妹は全裸の俺を残し、着衣を始めていく。
「ジュン…タッグマッチの恐ろしさが解ったかしら?」
まりあが聞いてくる。
「し…死にそうになるな。これは…」
俺はこれだけ話すと意識を失った。

次の日…俺は全裸でなくきちんと服を着ていた。朝食を運んで来た看護士に昨日の俺を聞いてみた。
「ええ、すごい巨乳の美人が着せてたみたい。その人が後で点滴を打ってあげてくださいって言って来たのを覚えているわ。
それにしてもすごいですね。あの巨乳は…あたしもあんな胸一度手に入れてみたいなぁ。」
彼女の話によればまりあが俺の事を頼んで行ったらしい。
「それで…俺は今日普通に活動していいのか?」
看護士に聞いてみる。
「そうですね。貴方の性的能力を考慮に入れるのであれば恐らく今日も特訓は可能でしょうね。でも、無理しちゃ駄目ですよ。」
との返事だった。タッグマッチの恐ろしさ…それは、息のあった女性同士のコンビプレーにある。
俺はそれを思い知りつつ今日も特訓に望むのであった。
192ファックマン:2008/06/18(水) 22:54:49 ID:2gLerNW6
そして、試合が3日前に迫ったある日…まりえだけひょこっとやってきた。
「元気してる?」
「まぁな…普通だよ。今日はまりあはどうした。」
…まりえがまりあの特訓の意思を語り始める。
「タッグマッチの制度が変わったのは当然だけどやはり勝利を宣言するからには相手を
イカさないといけない…でも男性側は1人だけでもOKつまりこういうタイマン勝負も重要になってくるって訳なのよ。」
どうやら、今日はまりあはこないという事らしい。
「そうか…それならすぐに準備しないとな。」
俺は練習試合を受けると、まりえとともに病院の地下へとおりて行った。

「それでは、SEXバトルを執り行いたいと思います。」
審判兼医師がそういうと患者達がいっせいに興奮しだした。
「それでは、選手を紹介させてもらいます。デュエリストの血を引くバトラー!実力差を示せるか?まりえーーーーーーーーー」
「そして、対するは、言わずと知れたEDも彼女の前では形無しか?抜かれた相手は目の前だ!ジュンーーーーーーーーーーー」
俺とまりえは互いにふっと笑ってリングの上にあがって行った。
「この2ヶ月間どれだけ成長できたか…試してあげる。」
「すぐに解るさ…期待してまってな。」
まりえは先日の試合と同じような黒のボンテージに身を包んでいる。どうやら、これは彼女の勝負服のようだった。

「それでは、脱衣の方に取りかかっていただきます。」
医師は両者を見て告げる。
「その前に一発!」
まりえは、ビシッとしなった鞭の一撃を俺に加えた。
「いてぇぞ…少しは自重しやがれ。」
「…お姉ちゃん探してたでしょ!でも今は私が相手よ。」
「そのようだな……」
俺とまりえは共に下着姿となる。
「それではお先に…」
俺は下着を脱ぎ捨てた。その下着をまりえはキャッチし俺のモノが収まって板であろう部分の所を舐めた。
そのパフォーマンスは男性患者達の股間を見事に直撃する。
「ジュン…なかなか良い処理してるじゃないの…」
まりえはそして俺の下着を捨てた。
そしてまりえも下着を脱いで行く…
まずは上から…恥じらう事なく一気に破るかのように脱ぎ捨てる。
患者達から大歓声が巻き起こる。そして続いて下の方に移る。
なにもためらう事なくすっと脱いで行く。そして…俺目がけて投げつけた。
「おい…何のまねだ?」
「あら…私はあなたの汚いナニに包まれていた下着を舐めてあげたのよ?当然ジュンもそうする義務があるんじゃなくて?」
患者達が俺に早く舐めてやれという視線を投げ掛ける。
「チッ…」
俺は少しばかり躊躇したが思い切って舐めた。
まりえの生のおま○こが包まれていた布切れはそれだけで妖しい臭気を発する。俺は舐め終えるとすぐにそれを捨てた。
「…このド変態が…こんな趣味につきあわせやがって。」
「あら、良いじゃないの?これもバトラーの宣伝になるんじゃない?勝ち進めば女の子のパンティを舐めたりできるって…意外に多いんだよ。匂いフェチってのも。」
俺は、ちょっと違うと思いつつも気を取り直してまりえとの試合前の深呼吸を始める。

「コホン…えーそれでは両者とも準備がよろしいようなので始めたいと思います。
それでは………ファイッ!」
第1Rが始まった。
193ファックマン:2008/06/18(水) 22:55:57 ID:2gLerNW6
俺とまりえは互いに近づき間合いを確認しながら牽制し合う。
先日行った試合と同じような展開となる。
「ふふっ…ジュン…絶対に私からは仕掛けてあげないからね。」
まりえが余裕をもって言う。
「…仕方ないな。少しは感じてくれていると思ったんだが…」
俺はそういうとすぐに乳房を捉えに行った。
まりえの表情は全然変わらない。そして…
「ふふっ…そんなにおっぱいすきなの?いっぱいのんでねー。」
こんな風に言われてしまう。いつものSっぽいまりえとは完全にかけ離れている。
それどころか、今の彼女から俺は母性の欠片を感じた。
もちろんそんな事演技の範疇でしかないのだが…
「まりえママのおっぱい大好き!」
俺はまりえをその気にさせるように持って行く。そしてチュパチュパと猥音を立てて責めていった。
「あんっ………その調子よ。…」
まりえは俺の責めを促しているかのように頭を撫でている。ゆっくりとゆっくりと…俺を赤ん坊のように接している。
俺の頭を撫でつつもまりえの視線は常にそこになく、俺の下半身にあった。まりあから教えてもらった弱点をいつでも突けるように準備をしていた。

それからしばらく時間が経過した。俺はまだまりえの乳房を舐め続けていた。
「あんっ…あっ…あっ…」
どうやらまりえは少しずつ責められて感じて来ているようだった。
まりえは俺に責められつつも次の一手を用意していた。
ぐにゅっとした感触が俺の顔面に押し付けられる。
先ほどのような母性を感じる事はない。
「ほらぁ…柔らかいでしょ。…なんでおっきしないのかな?」
まりえは少し苛立ったように答える。当然その間も俺の責めはどんどん続いている。
「どうだ…男子2ヶ月肌を合わさざれば刮目してみよ…なんてね。」
俺はまりえに対して優勢である事を伝える。もはや、まりえの単調な責めでは恐らく俺のモノをたたせる事は不可能だろう。
もちろん、勃起させるのは俺の同意がなくては不可能となっている。
「ふっ」
俺はちょっとした余裕の笑みがこぼれた。
「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ!」
ここで第1Rが終了した。

「…嘘でしょ…二ヶ月前はビンビンにおっきくしてたのに…」
まりえは俺の成長に完全に焦りを感じていた。
当然だろう。俺はあの特訓の中できちんと第一の目標である勃起のコントロールをマスターしていたからだ。
「ああ、お前も全力で来たほうがいい。そうでないと間違いなく俺はお前をイカせてしまうだろう。これは脅しではない。」
まりえはこくんと頷くと再び闘志の宿った目に戻る。
194ファックマン:2008/06/18(水) 22:57:57 ID:2gLerNW6
「それでは、両者ニュートラルコーナーへ…第2Rファイッ!」
第2Rが始まった。今度は俺がまりえに責めを促す。
「そういえばお前から仕掛けられた事なかったな。たまには来てみろよ。もしかしたらお前のいうようにビンビンに反応するかもしれんなぁ…」
「クッ…甘く見ないで…」
そういうと、まりえは俺を押し倒して来た。
「ふぅん…楽しみにしてるよ。」
「楽しみだって?その言葉そっくり返してあげる。」
まりえは俺のモノをしゃぶりに来た。
「じゅるるるるっ!どぉ?」
「…ん、いいぞっ!もっと激しくしてくれ。」
俺はまりえの責めを完全に真正面から受け止める。なぜなら自信があるからだ。
「…じゅる!にゃまいき言ってまだ全力出してないもの…」
そういうとまりえは唾液で俺のモノをコーティングする。まりえの唾液がぐちゅぐちゅという猥音が次第に大きくなっていく。
「うっ…」
俺は思わず声を上げた。…
「ひたかったかしら?ご免ね。」
俺のモノに痛みが走った原因…それは、まりえの歯だった。
歯が亀の頭を噛んでしまったのだ。
「てめぇただですむと思うなよ。」
俺の切れた声に対して
「…ご免なさい。だったらこれで許して?」
まりえは、ぬるぬるにコーティングされた俺のモノを離す。
「さて…これに切り替えてっと…」
俺のモノはまりえの乳房にすっぽりと埋め込まれた。

「…ねぇ…お姉ちゃん程じゃないけど…私のもなかなかのものでしょ?」
「ああ…恐らく胸の弾力ではまりあでも敵わないだろうな。」
まりえは俺にウインクする。
「それじゃあ動くわね。」
ニュポッニュポッっという卑猥な水音が響き渡る。
ヌルヌルした俺のモノはまりえの体温とあいまって心地よい。
「どぉかしら?おチ○ポ気持ちいいでしょ?」
俺に聞いてくる。
「ああ、そうだな。本当に最高レベルの乳だな。俺の心を掴むのには少し足りないがな。」
「強がりは止めて素直になりなさいよ。」まりえはギュッギュッとものすごい圧力をかけて来る。
ただでさえ張りのよい胸から生み出される刺激…もし俺でなかったらその刺激だけで射精に導くのは容易いだろう。
「はぁっ…なかなかやる…」
「あははっ…感じて来ちゃったの?いいわよビンビンに大きくさせてよ。」
まりえは俺が感じていると直感しどんどんパイズリのスピードを速めた。
「…仕方ないな。」
俺は目を瞑った。
「えっ…」
まりえは何が起こったのか一瞬解らなかった。だが、その次の瞬間まりえが歓喜の表情を浮かべた。
「きゃっすごい…ジュンのおチ○ポはこれがあるから止められないわ。」
「どうだ…気に入っただろう?」
俺はまりえに聞いた。
「ええ、今日は余裕なのね?何がそんなに嬉しいのかな?今の状況見れば解ると思うけど…後は私のおっぱいでびゅるんびゅるんに精液吐き出してエンド…なのに?」
「ああ、嬉しいさ。少し時間が早まったが、きちんと自分でコントロールできたじゃねーか?勃起のタイミングを…」
…まりえはくすくすって笑う。
「馬鹿ねぇ…いくら勃起のタイミングを自由自在にコントロールできたかなんて関係ないじゃない。今この私のおっぱいでおチ○ポが処刑台にたたされているのは間違いないんだからね。」
まりえが大きくなったおれのモノを扱く。両胸で左右の圧力を加えるのでなく。今度は上下の揺さぶりが主になった。
「おおっ…」
俺の口から吐息が漏れる。すこしずつ射精揺動が巻き起こってくる。
「気持ちいい?いいんでしょ?出したいんでしょ?このピチピチおっぱいでおっぱいの中でびゅるんびゅるんってしたいんでしょ?」
まりえはこのまま責め続ける事で俺から射精させる事が出来ると踏んでいる。
当然ながらその予想は正解である。だが…
「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ下がってください。
195ファックマン:2008/06/18(水) 22:58:26 ID:2gLerNW6
まりえの責めがぴたっとやんだ。
俺の亀の頭には我慢を続けていた為ぬるぬるとした液が浮かんでいた。まりえはそれを掬って舐めた。
「ふふっ…少しレベルが上がったかもしれないけど…まだまだね。」
まりえが名残惜しそうに俺から離れた。
「…あぶねかったな。後少しR終了が遅かったら間違いなくイッてたな。」
俺の作戦が通用していないという訳では無かった。
「……二人ともおつかれさま…」
その後、穏やかだが、力強いオーラを感じた。魔乳のマリーだった。
「いつか見せてもらうぞその顔を…」
俺は、そう心に誓うのだった。
196ファックマン:2008/06/18(水) 22:59:56 ID:2gLerNW6
「それでは、最終Rを始めます両者ニュートラルコーナーへ…ファイッ!」
まりえとの最終決戦が始まる。前回は完全に負けた。だが、認めたくなかったが仕方の無い敗北でもあった。
ゆえに責めには慎重にいかねばならない。
「何カッコ付けてるのよ?そんなにわたしにヌカれるのが嫌なの?」
「別にそんな事言ってない…なら逆に返そうお前も俺にイカされるのが怖いんだろ?」
…多分まりえも解ってきたんだろう。つい先日まで大人と子供くらいの実力差がほぼ同等くらいにまで迫っている事に…そして、下手な隙は即敗北につながりかねない事に…
「成る程ね…さすが私が見込んだ男…たった2ヶ月でここまで成長できる男は見た事が無い」観客席からマリーのオーラが漂ってくる。
ふいにまりえの口が開いた。
「ねぇ…私が勝ったらジュン…お姉ちゃんじゃなくて私とつき合ってよ。」
不意な提案に俺は意表をつかれる。
「…いいだろう。しかし、俺が勝利したらお前の姉さんの秘密を…教えて欲しい。」
「…いいわ。賭けの成立ね。…それじゃあいくわよ。」
197ファックマン:2008/06/18(水) 23:01:01 ID:2gLerNW6
まりあが仕掛けに入った。急に上半身が見えなくなった。俺はとっさに後ろにさがる。
「ちっ…動揺をさそったつもりだったのに…」
だが、仕掛けの瞬間にまりえは乳首を擦らせていた。
「アブネェ…あと一歩で捉えられるとこだった。」
両者もう一度仕掛けの隙をうかがう体勢となる。
そしてしばらくその状態が続いた時だった。
「ふぁっ…」
まりえが小さくあくびをした。
「隙ありっ…」
俺は、重心を低くしたまま仕掛けに行く。だが、その動きを読んでいたのかまりえはロープの反動を利用し俺にボディプレスを放つ。
「うっ…」
「…どうかしら?私のパイパンおま○このお味は…」
倒れた体勢が悪かったらしい。俺の顔面をまりえのおま○こがモロに直撃する。
「くっ…これならどうだ。」
俺は必死の抵抗としてまりえの秘所に舌をねじ込んだ。
「あんっ…そういう事するのね。こっちはこうしてあげちゃうんだから。」
まりえは俺のモノを探しているようだ。その隙に俺はどんどんまりえを責める事が出来る。
「あっ……あんっ……」
こうなれば、あとのペース配分等考えず攻め込んで行けば良い。
経験則から言えば、ここで立ち止まるのは最悪である。「あっ…このヘタレチ○ポ!どこに隠れてたのよ。あはっ…今からお仕置きしてあげるからね。」
まりえは俺の左の手でしっかりと俺の顔面を固定し、右の手で俺のモノを扱きにかかる。
猥音が会場内にどんどんこだましていく……
198ファックマン:2008/06/18(水) 23:01:45 ID:2gLerNW6
は最後のスパートに行った。
「あっ…あはっ…ああっ…」
まりえの声の質が変化して来た。
「こんな所で負けたくない。」
まりえの手のストロークが速くなって行く。
「ぐっ…」
意外にまりえも粘りが強かった。俺のモノも爆発寸前となる。
「勝てる!…やった…」
まりえがさらにスパートに行こうとしたした瞬間俺の最後のあがきにあう。
「あっ…あはっ…そんなに激しくしない…でぇ…」
俺の両手が最後の決め手、まりえの双乳をきっちりと捉えている。
まりえの責めのストロークが弱まった。…だが、すぐ持ち直し両者の意地のぶつかり合いが始まった。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
「あああぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
…どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるるーーーーーーーーーーー俺は盛大に射精した。
だが、その後俺の顔面に無色の液体が大量に降り掛かっている事に気がついた。

「最終R終了両者ニュートラルコーナーへ…」
医師の声が無惨にも響き渡る。まりえはその声をきいているのか解らないが、そのまま後ろ向きに倒そうになる。医師がまりえの肉体を押さえて俺は彼女から脱出した。
医師「本来ならジュン選手のテクニカル勝ちですが、勝負時間を過ぎていたので判定をとらさせて貰います。」
……判定の結果全員一致で俺の勝利となった。
まりえはそのまま倒れ担架で運ばれて行った。
199ファックマン:2008/06/18(水) 23:02:32 ID:2gLerNW6
…その日まりあは来なかった。俺はまりあにまりえに勝った事を伝える為に電話をかけた。
「もしもし…」
「ジュンおめでとう!」
まりあが俺におめでとうという言葉を口する。しかし、その言葉はあの会場にいた者でなくては解らなかった。
俺は思い切って質問してみる。
「えっ…それはね…ジュンが最近絶好調だからきっとまりえにも勝てるんじゃないかなーと思って…うん、あの子には悪いけどテキトーに言ったら当たっちゃったのよ。」
まりあの声がうわずっていた。それを隠すかのようにまりあは俺にこう切り出した。
「…ジュン勝利したときのいつものやつ…お願い…」
「ああ…解った。」
おれはまりあの家に向かう。そして…勝利を収めたときはまりあに慰労してもらうのが恒例となっていた。
そして俺はまりあの責めを正面から受ける。
ドビュドビュ・・・・・・
「お疲れ様・・・」
まりあは、うっとしながら小さくしぼんで行く俺のモノにキスをする。
そして、俺はそのまま眠りに落ちていった。
だが、俺はある疑問点が拭えなかった。魔乳のマリーの正体…
案外身近に居たりする…そういう気がしてならなかった。
200ファックマン:2008/06/18(水) 23:11:47 ID:2gLerNW6
はい、7話終了。 おれ自身3Pなんてものの経験なんて無いんだけど
ついつい姉と妹が両方とも俺の事好きなんだったらやっぱりハーレムでしょ?
という思いからついついやってしまった。
多分思いつき。

後、8話も今執筆中なんだけどマジで長くなりそ。
多分あんまり長いと皆読まないってのもあるから。
なるべく簡潔に書きたいと思う次第です。

>>184
第9話以降検討して行こうと思います。
>>185
喉元まで出掛かっていたのに良く我慢した・・・偉いです!
>>186
恐らく6話で主人公を敢えてかませにする事で成長したという風にしてみました。
あんまりにもすんなり勝ってしまうと逆に?ってなことになってるかもしれない。

あと、7話の導入部分の文章がおかしいかもしれん。
もう少し文才があれば・・・スマソ時間があったら官能小説でもよんで勉強する。
orz 期待している人は次の8話でまたお会いしましょう。
201名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:52:02 ID:ZVqImggW
第一話とはもはや比べものにならないな。
最初からこれくらいのクォリティだったら、キャラクターやストーリーにもっと愛着が持てたかもしれないと思うと残念だ。
もはやジュンの成長モノというよりファックマンの成長モノと化しているw

バトル物の醍醐味の一つは「何故強いのか」「どんな技なのか」「何故勝てたのか」といった解説にもあると思う。
特に、実力が伯仲している場合には説得力のある理由がないと納得のいく勝負、納得のいく決着には至らない。
第一話以降、展開の意外性や説得力が少しづつパワーダウンしているような気がする。
ここらでドーンと新必殺技でも見たいところだなw

いいBFだった。次回も期待してるぜ。
202名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 03:49:00 ID:K/ds6X8G
ラスボス扱いかなにかで、大分先になるのだろうが、
個人的には、ありさへのリベンジマッチを楽しみにしている。
203名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 03:18:22 ID:sgBc8DTg
GJ
確かにリベンジマッチがいちいち楽しみだな、このEDバトラーは

>そしてまりあは洗面器を持ってくるようまりえに命じると寄せていた双乳を一気に解放する。
>ザパーというような音が似つかわしいような勢いで洗面器に精が放たれた。
>洗面器の容積の三割程度が白い液体で埋まった。
>そしてまりあは一気にその洗面器の液体をずずっと飲み干した。

せっかくエロい場面なのに、これは萎えたっつーかワロタ
あれだ、エイケン思い出したw
ギャグのつもりならいいんだけどな
204ファックマン:2008/06/21(土) 18:24:21 ID:TkR6aYmT
今携帯からだけど
もう少しで8話と9話できそう。
一つの試合だが、タッグマッチ形式で書いたんで分量もかなりになった。
8話の前後編みたいな形式でやったほうがいいのかな?
どうでしょう?

すこしネタバレ、今回の相手は双子です。
ま、このへんで…
205名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 18:52:37 ID:oZ+CrYB2
まとめてアップでいいとおもいますよ。
206名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 21:29:31 ID:w8UcUtws
ファックマン凄いな
苦節を乗り越え花開いたか
207名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 23:15:29 ID:mDldwbOw
台詞多いファックマン
208ファックマン:2008/06/23(月) 12:46:15 ID:y3SSQmcV
お待たせしました。 昨日うp予定でしたが、不覚にもスイマーの睡魔に負けまして・・・
では、本編をどうぞ!

EDバトラー8話

俺は、試合の前日男性ジムに向かった。一度もここで練習した事もなかったが、タッグを組む相手の顔を見る為にやって来た。
受け付けを通り中に入ると、いやな匂いが俺の鼻を刺激する。
そして、俺はそのタッグマッチの相手を見つけた。
名前は犬神益男 通称かませ犬。
彼は今までこのジムに入ってから一度も勝利をした事のない男として名が通っていた。
今では、このジムの男どもからも女性バトラーからもかませ犬としていわれ、その実力のなさから
いろいろな差別を受けていた。
色々な差別…まぁ言ってみれば腹いせに殴られたり蹴られたり、後はパシリ…そんなもんか…
まぁEDバトラーとしての異名を持つ俺にはまるっきり関係のない世界だ。
そして犬神がやってきた。

「こ…こんにちは…」
「ああ…こんにちは…」
「………」
「………」
しばらく沈黙が続く…何となくこの男が何故差別を受けたりするのか解る気がした。
しばらくすると、ジムのオーナーがやって来た。
「ああ、今度かませ犬のパートナーとなった方ですね。どうかこの阿呆をしつけてやってください。こいつは私から見てもそれほど実力が無い奴には思えないんですが、どうも陰気な奴でね。…これさえなおればもっと活躍できると思うんですが……」
「解りました。犬神君を試合では上手に使ってみせます。そして、彼がバトラーである事の証明をさせてもらいます。」
「犬神…安心しろ…お前も男だ…女にまけてねぇって事見せてやれば誰もお前を馬鹿にする奴はいなくなるって。」
「でも…俺はそんな力も…そして格好もそんなにいいわけじゃないし…」
俺はイライラした。そして一発奴の頬をひっぱたいた。
「あのな!そんな事リングの上に上がったら関係ないっての!お前が女を怖がったり、女から逃げたりしてるからこういう目に遭うんだ。現実を見ろ。」
「………」
犬神は殴られても殴り返そうともしない。ただ、黙っているだけだった。
ジムのオーナーが空気を読み俺をなだめてくる。
「ああ、こいつの事は後でよく言い聞かせますから今回は勘弁してください。」
俺はジムのオーナーの顔を立てて立ち去った。
209ファックマン:2008/06/23(月) 12:47:00 ID:y3SSQmcV
今回の試合…実に不安だ。相手は恐らく両者とも実力を備えた者が来るだろう。
…即興とは言えこちらもタッグを組む以上パートナーの事は知らなくてはならない。
俺は、犬神に電話をかけた。
「夜遅くにすまない。…ジュンだ…昼間殴ったりした事恨んでるかもしれないが聞いてほしい。
俺は、明日の試合は負ける事なんかちっとも考えてないし、当然勝ちに行くつもりだ。…お前にも協力してほしいんだ。」
「…ジュンさんと僕とは…違うんです。」
犬神は少し俺に心を開いてくれているのだろうか…少しつっこんだ話をする。
「…なぁ…犬神…お前、好きな女っているのか?」
犬神は間を置いて言った。
「…片思いならしょっちゅうしてますけど。」
まぁ、いないと言う事なんだろう。
「少しだけ確認してやる。お前、試合前に怖いとか、震えるとか…そういう事ってあるか?」
「…特に…ありません。別に俺何か目標にしてバトラーやってるわけじゃないし。」
俺は、その言葉に少しだけカチンと来た。それを押さえて最後の質問をした。
「お前、だったらどういうきっかけでこの世界に入ったんだ。」
「…実は…」
その後犬神は俺に幼なじみの子が父親の借金を返すためにバトラーになった事を知りその子を追いかけて自分もバトラーに登録したという。
「…お前…それ立派な理由じゃないのか?ならお前は強くなる。絶対にその子を探してやれ」
「…もう、遠い所へ彼女は行ってしまったんです。…僕の所属する最弱のD級と彼女の所属するA級では…ジュンさんはクラスは何ですか?」
「ああ、Bだ。…最初の試合でまりあっていう女に勝ったという事になってな。特例として
C級からのスタートとなったんだ。」
…犬神が声を震わせた。
「ま、まりあ…もしかして…あのまりあ様…」
「何言ってんだ?まりあは今じゃ俺の女よ。お前も強くなりたかったら女作れよ。」
「…流石はジュンさんだ。…まりあさん程の女性を射止めてしまうなんて…俺、頑張ります」?どうやら、犬神の奴が急に張り切りだした。
「…どうやら大丈夫だな。じゃあ明日期待してる。」
俺は受話器を切った。
210ファックマン:2008/06/23(月) 12:48:27 ID:y3SSQmcV
そして、試合当日…
「それでは、SEXバトルを開催します。」
審判がSEXバトルの開始を宣言した。
「それでは、選手の入場です。今回は男女2対2のタッグマッチです。
観客達はタッグ戦という事もあり、大いに盛り上がっている。
「えーっと、まず女性チームから…古来の伝統、雅な心を併せ持ち、泣かせた男は星の数。息もぴったり双子ちゃん。異名はなんと京の丼姉妹、ありーーーーーーー、えりーーーーーーーーーーーー」
「そして男性チーム、勃たない男の二人組…一人はヒーロー一人はかませ、本日は二人でどっぴゅり負けるか。EDバトラー、ドッグバトラー、ジュンーーーーーーー、ドッグーーーーーーーーーー」
一応説明しておくが、このドッグというのは犬神のリングネームである。
4人が全員リング内に入る。
今回の相手ありとえりの姿を見た。
この国古来から伝わる民族衣装を纏っていた。
ありとえりが俺と犬神に脱衣を手伝ってくれるように言う。
どうやら仕掛けは無いらしい。おれはあり…犬神はえりのを手伝う。
ありが俺に話しかけてくる。
「あんさん…近くで見ると中々ええ男どすなぁ…」
「えっ…そう…なのか?」
俺はつい反応してしまう。
「ええ…とっても…うち最高の幸せ者やぁ…今日はたのしませておくれやす…」
俺は思わず赤面してしまう。

一方の犬神の方はこういう話をしていた。
「あんさん、近くで見ると面白い顔してますなぁ…」
「…そ…そうでしょうか?…」
犬神も同じように反応している。
「ええ…名は体を表す通りかわいいお犬様そっくりどすぇ…これうちからのプレゼントぇ…」えりは犬神の首にリングを掛ける。
犬神は恥ずかしげにえりの脱衣をもくもくと手伝っている。

そして、両者すべての着物を脱がし終える。
最後の中身はなんとスクール水着だった。
姉妹が観客達に説明する。
「うち等は何も言わずとも互いの事は手に取るように解る。下着をつけひんのは古来からの伝統なのもあります。では何故スクール水着かというと、うち等の思い出がこれにいっぱいつまっとるからなんどす。」
「お姉様…うち等学生の頃は水泳部どしたなぁ。」
姉妹が俺たちに脱衣の手伝いを終わらせた。そして、今度は俺たちの脱衣を手伝って来た。
ありが俺の、えりは犬神のを手伝っている。
211ファックマン:2008/06/23(月) 12:50:25 ID:y3SSQmcV
「さぁ、力抜いておくれやす……」
ありは俺の衣服をどんどん脱がして行く。そして最後の砦を残すのみとなる。

俺は犬神の様子を伺う。
「うふふ…うちの事嫌い?目ぇあわさんようにして…うちみたいな美人はそうおらへんからなぁ…」
うつむいている犬神をよそにえりも犬神の身体を露にして行く。
そして犬神の最後の砦を残すのみとなる。

ありとえりが同じように俺と犬神の股間を撫でる。
「えり?こちらの殿方はうちの魅力に気がついておませんぇ…」
「お姉様?こちらの殿方はうちの肉体に反応しつつありますぇ…」
姉妹の妙な言葉遣いと裏腹に俺は彼女達の実力を肌で感じる事が出来た。
「それでは…お二人はんのすべてを皆さんに見せる時がやってきましたなぁ…」
「そのようどすなぁ…」
そういうと、姉妹は全く同じタイミングで俺と犬神の急所を露にする。

「お姉様!うちには見えますのん…うち等の肌を汚して泣き叫ぶ姿が…」
「えりにも見えるんやな?特に左の殿方は今日が命日になるかもしれまへんぇ…」
彼女から見て左側は犬神だった。俺は、犬神への影響を考え彼女達を引き離す。
「悪いが、脱がし終えたなら、離れてくれないか?この変な言葉を聞くと頭が狂う。」
「…すいません……俺も聞き取りにくくて…」
俺がすごむと彼女達は仕方なくはなれて行った。
「おお、こわっ!粗末な物をしか持っておらへんくせして生意気どすぇ…」
「女性には優しくするんが、モテるコツどすぇ…東の方の人は野蛮人が多いと言うのは間違っておらへんのかもなぁ…」

そして、彼女達もようやく水着を脱いで行く。
「あんさんたち…よー見ときぃな…」
「うち等の肌と技で天国と地獄をいっぺんにみせたるよ。」
二人はショルダー部分をすっと降ろし、二人いっぺんに乳房を見せた。
濃紺の生地から出て来た白い大福、確かに巨大とは言えないけれど、観客達の下半身を刺激するのには十分だった。
そして後ろを向いた二人はお尻を突き出して一気に水着をずり下ろした。
かわいい桃のようにつるっとしていた。妖しい雰囲気を醸し出す二つの瑞々しい桃…それを二人はゆっくりと回した。
「さぁて、お二方の股の間はどうなったのか…じっくり見させてもらいますぇ…」
「お姉様…一斉にふりましょか?」
二人がかけ声をし、一糸まとわぬ二人の姿が映し出される。
そして、股の間にある天然のひじきはとても美味しそうな色を醸し出す。
俺は、犬神の反応を確かめた。
……やはり半分反応している。
「…おいっ…どうやら俺たちの前に居る女達は少し厄介だ。まず…お前は手を出さないで、防御の方に専念してくれ。」
「…解りました。…努力します。」
「あと、相手から技が掛かってもむやみやたらに逃げようとするな。お前はそうやって相手から逃げようとしていつも負けている。」
「えっ…何故それを…」
「あの電話の後、お前の試合を少しだけビデオで見た…筋は悪くないし、俺と同じようなEDタイプだってことも。…まず、お前に必要なのは勝負に対する執着心だよ。」
「………」
「あと、お前に技が掛かったら俺が必ず助けに行く。それまでは待ってろ。」
「はい…勝ちましょうね。」
俺と犬神の作戦会議が終わる。犬神の目に光が宿って来た。

一方姉妹の方は・・・
「どうやら、あのおもろい顔の殿方はそれほど強くおまへんわ…」
「そのようどすなぁ…うちもそれは思たわ…お姉様の脱がした殿方の気はかなり強う感じましたわ。」
「なら、あの殿方はオードブルでいただきましょ?」
「なら、うちに食べさせてもらえまへん?」
「ええでぇ…その代わりメインの男はうちがいただきます。」
「お姉様ずるい!」
「後で残り滓くらいおすそわけしますぇ…安心しぃな。」
姉妹の作戦会議も終わったようだ。
212ファックマン:2008/06/23(月) 12:54:13 ID:y3SSQmcV
「それでは、両者とも脱衣も終わりましたようですし、先行者のみリングにあがってください。」

「それじゃ、さっきのように頼むぜ!」
「…わ…解りました。…」
俺達は相談の結果犬神を先行者とする事に決定した。

「ふぅん…ならえり…がんばってきぃな!」
「お姉様!あの殿方なら1RでKOしたるわ。手出し無用や!」
どうやら相手側はえりが先行者となった。

「それでは、始めたいと思います。それでは…………ファイ!」
第1Rが始まった。

「あんさん…大した事ないのに…よぅうち等と遊ぼうなんて考えますなぁ?」
「………うっ……」
犬神は構えをとっているがえりは、そんな事お構いなしにどんどん犬神との距離をつめていく。えりは何もせず、せめて来なさい。と言っているかのように悩殺ポーズを犬神に向けて送っている。
「頼むぞ……犬神………」
俺は、犬神の力を信じるしか無かった。
犬神は俺の作戦通りに何があっても動く事はなかった。
そして、犬神は仕掛ける事無くえりがだんだん痺れを切らして来た。
「ふぅ…殿方のくせにとんでもない奥手な方どすなぁ…仕方ない、うちの方から責めてあげましょ!」
えりの瞳が妖しく光ると犬神目がけて体当たりを仕掛けてくる。犬神が間一髪避けるが、そのえりが俺の方に勢い余って突進して来た。

「ちゅ…じゅっ…」
えりの唇が俺の唇を犯しにくる。俺は仕方なくえりの責めに応じる。
恐らく、犬神に味方のピンチを演出させおびき寄せる作戦だろう。
「えり選手ニュートラルコーナーへ!」
審判から注意が出た。
213ファックマン:2008/06/23(月) 12:55:44 ID:y3SSQmcV
タッチをしていない相手を責めに行く…この行為は一見反則のようにも見えるが実は反則でなく、一つの作戦のうちの一つだ。
ただ、何回も同じような事をすると審判の心証は悪くなるので、ここぞというところで上手く使われる。
「逃げ回るとは…パートナーが心配じゃないんですかぇ?」
「うっ…うるさい!これもジュンさんと考えた作戦なんだ。確かに俺はバトラーと言っても強くなんか無い。だけど、この試合は負けられない。僕自身だけじゃなく…ジュンさんのためにも…」
俺は、犬神の目がだんだんバトラーの目になっているのに気がつく。

正直に言えば奴の目に映るのはまぶしいばかりに輝く旬で食べごろの全裸美女である。だが、奴の目はそれを正直に移している訳ではないだろう。
「俺にも…意地がある…」
犬神が燃えていた。俺は彼にサインを送った。
「行け。今のお前なら勝負になる。」
犬神がそれに気がついてこくんと頭をさげた。
「今のあんさんの目…とても素敵でおます…」
えりが、見直したかという風に犬神の顔をじっと見つめる。
「…今だ!」
犬神が今度は仕掛ける。えりはその犬神の責めを正面から受け止める。
そして、馬乗りになった犬神の全身愛撫が始まった。しばらくすると、猥音が聞こえ始め、それと同時にえりも喘ぎ声を上げ始める。
「あっ…そこっ…」
「どうだ…俺もやれば出来る事…見せてやる。」

犬神の責めがどんどん激しくなっていく……えりは喘いではいるがそれは演技で、犬神の半勃ちペニスが全開になるのを待っているからだ。
すでにえりは犬神に気がつかれないように、半勃ち…いや全開にちかくなりつつあるペニスを握っていた。
ありの瞳が当然、または予定通りという風にかたり、彼女の口元が少しずつ緩んでいくのが解る。
「犬神気をつけろ!カウンター狙っているぞ!」
そうサインを送る。…だが、すでに犬神にはそのサインを見るほどの余裕はなくなっていた。
「あっ…さて…そろそろ反撃させてもらいますぇ…」
一気にえりの手に力が入る。
214ファックマン:2008/06/23(月) 12:59:19 ID:y3SSQmcV
「うっ……」
犬神が大きな、悲鳴にも似た声を上げた。
「うちの手ぇがそんなに気持ちええん?」
えりの手コキが犬神のモノを完全に捉える。大きくなってしまった犬神のモノが今はえりの玩具となっている。
「うっ…うわっ…」
今まで喘いでいたえりだったが、今度は犬神の方が喘ぎ声を上げる。
「もう…殿方なんだからしっかりしておくれやす。…ねぇ?」
えりの手から生み出される快感の波は犬神の全身に電流を流したかのように流れる。
「はぁっ…はぁっ…」
もはや、一方的な展開になって来た。恐らく犬神は今射精をこらえるだけでいっぱいだろう。「えりの手ぇだけでも十分かもしれないけど…かなり調子づいてたみたいやからおしおきどすぇ…」
そういうとえりは、自らの秘所に犬神のペニスを突っ込んだ。そしてえりは手を離した。

「さぁ…負けたくなかったらうちの中で必死になって動き回る事どす。」
犬神のペニスからそれだけで、我慢汁が垂れてくる。
「あんっ…えりの中どないなってます?」
「………」
犬神は何も話さなかった。いや…話せなくなっているのかもしれない。俺はあわててサインを送った。
「はやく交代しろ……」と
だが、すでに手遅れだった。もはや冷静な判断が犬神には出来なかった。
「口もきけひんようになってしもたん?…つらいでしょなぁ?」
「ぐっ…ぐぅっ…」
犬神の表情からえりの膣内の圧力が並でない事は容易く想像がつく。
「そろそろ楽にして差し上げましょか?」
えりがウインクをありに送った。そうするとありがやって来る。
そして、犬神の背中をありは自分の肉体でマッサージを始めた。

「どのような殿方であっても、最後の仕上げは決まっているんどす。」
えりが言う。
「どのような時でも、うち等は二人で一つ。」
「これが、うち等京の丼姉妹どす。」
姉妹のシンクロした動きが犬神を追いつめて行く。
「あっ…ああっ…うわぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
どびゅどびゅどびゅどびゅるるるるーーーーーーーーーーーーーーーー
犬神はついに耐えきれなくなりえりの中で果ててしまう。
「ようがまんしたわぁ…とっても濃ゆい…」
えりが恍惚の表情を浮かべる。
215ファックマン:2008/06/23(月) 12:59:57 ID:y3SSQmcV
「えりが、こんなに嬉しそうな表情になるんはいつぶりやろねぇ?」
ありも改めて犬神という男への興味を募らせた。
「今度はうちが、搾らせてもらいます。よろしおすか?」
ありが、犬神に妖しい笑みを浮かべたその時…
「ブレイクッ!全員ニュートラルコーナーへ…」
姉妹が残念という表情で戻って行った。
俺は、犬神のダメージを考えてリングへと駆け上る。そして犬神の頬をたたく。
「おい、しっかりしろ!犬神…」
「………あ、ジュンさん…結局駄目でした。俺…悔しくて……」
犬神が大声で泣き出した。それを見た俺は思いっきり犬神にビンタを食らわした。
「……これがタッグマッチというのをお前はまだ理解していないようだな。だから、まだ負けた訳じゃない。肝心なのは俺とお前であの2人を超えれば良いという事。リングの外に居ても俺はお前を信じている。だから殴った。お前も俺をパートナーとして思うなら俺を殴れ。」
「…俺…ご免なさい!」
思いっきり踏み込みのよいパンチ…俺の顔が歪むくらいの力だった。
「…いいパンチできるじゃねーか…次のRも期待しているぜ。」
「今度も俺にやらせてください。たとえ死んだとしても、俺は降参しません。」
「…解った。お前が一人でやるならそれはそれでいい。そのかわり、何かあの女達の情報を得るんだ。後は俺の仕事だ。ゆっくり休め。」

一方丼姉妹は…
「…えり、D級相手にとんだ苦労をしたもんどすなぁ?」
「…お姉様…あの男はD級バトラーと違いますぇ…」
「…えり、次あの犬顔が来たらすぐうちとタッチするんどす。本気であの男をイカせてみとうなった。」
ありが不敵な笑みを浮かべた。
216ファックマン:2008/06/23(月) 13:01:10 ID:y3SSQmcV
「それでは、第2Rを始めます。チーム代表者前へ……それでは……ファイッ!」

チームの代表として、俺たちは犬神、あちらはありが代表となった。
「犬神はんといいましたな?…どうどすお身体の方は…」
「…君たちにそういう事を心配される筋合いはない!」
ありの心配を犬神は突っぱねた。
「ふふふ…それはよろしゅうことどす。これで、遠慮なく精液を最後の一滴まで搾り取れます。感謝しますぇ。」
ありが、妖しい笑みを浮かべた。俺は、犬神にサインを送った。
「ありの胸に気をつけろ…」
犬神がこくんと頷いた。

ありはその隙を見て犬神に向かって来た。犬神はそれを見てかわした。…が、ありの責めは終わってなかった。えりがロープの反動を起こさないよう固定し、避けた犬神に目標を定めるとありの肉体を離した。
ありのボディプレスが犬神に炸裂した。
「いてて……」
「ほんまやねぇ…えり!後で覚えとき!」
ありはえりをきっと睨むとえりはサインで「ごめんと言っていた。」
だが、その状況はありの理想としていたものと合致していた。
上に乗っかったありが犬神を押さえ込んだ。
「んしょ…それでは初めますぇ…」
ありが大きい胸が犬神のペニスを捉えた。
217ファックマン:2008/06/23(月) 13:02:29 ID:y3SSQmcV
「くっ…」
犬神が苦悶の表情を浮かべた。俺は、その表情を見てあわててサインを送る。
「無理をするな!危なくなったら変われ!」
そういう風に送った。犬神はそれを見てこくんと頷いた。
「ふふっ…そんなに我慢したら身体に毒どすぇ…」
ありは乳房に挟まっている犬神のモノをグニュグニュとつぶすように動いている。
「お姉様!この殿方のとどめいつさしますのん?」
えりが、犬神のとどめをさす機会をありにサインで聞いている。

「少し前に射精したばっかですもの…あと5分くらいは我慢させてあげましょ。後でそのときになったら、うちが合図をおくりますぇ…」
「解ったわ…お姉様!」
ありとえりの中ではすでに犬神を目の前に立ちふさがる障害物ではなく、自分たちの肉体に溺れる物という感覚で話が進んでいた。
「うっ…」
また犬神から喘ぎ声が聞こえて来る。
「…犬神…このままじゃ、お前は危ない。負けるどころか、死んじまうぞ!」
俺が必死になってサインを送る。
「…ジュンさん見ていてください。俺…解ったんです。今まで自分に嘘をついて逃げてただけだって。そして、それを解らせてくれたのはジュンさんだ。」
「だからと言って、一人で背負うなんて馬鹿なまねは…」
「馬鹿じゃないですよ…俺絶対にジュンさんの役にたって…そして勝つんですから。」
「………」
俺は、犬神の闘志がものすごい勢いで燃えているのを感じた。

「俺は止めん。だが、本当にヤバくなったら右手の親指を上げろ。」
俺のサインをみて犬神は頷いた。
218ファックマン:2008/06/23(月) 13:03:30 ID:y3SSQmcV
「またよそ見どすか?よゆうですなぁ?」
ありが少々立腹したかのようにふてくされる。
「…違うさ、よそ見じゃない。勝つ為の相談をしていたのさ。」
「…勝つ…為…?あっはっはっはっはっおもろいこといいよるなぁ。」
そういうとありは今までのホールド中心の動きからシェイクする動きへと変化させた。
「ぐっ…まだだ…まだ負けないぞ…」
犬神は苦悶の表情を浮かべながら、ありのパイズリを受けている。

そして、ありが判断を下した。
「もう…頃合いかもしぃへんねぇ…」
えりに向かってウインクした。
「お姉様!そうどすねぇ…いきましょか…」
えりが、ありのサポートに回った。
「な…何を…するつもりだ…」
犬神はとぎれとぎれにえりに聞いた。
「それはね…こうするためどす…」
えりは助走をつけて犬神の顔面に目がけてヒップアタックを仕掛けた。

「む…むぅーーーーーー…」
犬神の声にならない叫びが会場に響き渡る。
「どうどすか?うちのおま○こ…ええ香りがしますやろ?」
えりが犬神に聞く。…しかし犬神がまともな返答を出来る訳がなかった。
「えり!それは酷ってもんどす。…それはこの殿方の下半身が返事してくれとりますぇ…」
犬神のチ○ポがビクビクと痙攣を始めていた。
219ファックマン:2008/06/23(月) 13:22:58 ID:y3SSQmcV
「…犬神っ…」
俺は、犬神の様子を見て…交代をしてやりたい気分になる。つい俺は奴の名を叫んでしまう。
「…このお犬様結構強情でおます。からして…これでとどめを…」
そういうとありは再び胸のホールドを強くしてえりの効果で再び全快になった犬神のモノを口の中に含ませる。
そして、我慢をしている犬神の股間から透明な液体が流れて来た。その正体は、ありの唾液と少量の犬神の我慢汁だった。
「…お姉様もやはりこの殿方を少しはきにかけとったんやなぁ…」
えりはありの心を察する。
「…えり、準備が整ったぇ!」
「はいな!お姉様。」

ありの口内とえりの尻で犬神の身体を一気に崖から谷底へ突き落とすかのような激しい動きが始まる。
えりの肉体からあふれる蜜…そして犬神自身がえりの体内に放出したもの…それを犬神自身にもう一度舐めさせ、理性を奪い、ありは自身の胸のホールドとともに口で暴れる犬神のモノを唾液というコーティングをもって優しく扱っている。
そして、犬神の我慢が限界に達した時えりが言った。
「これぞ、秘技乳尻楽園口……とくとご賞味あれぇ……」
「……あっ、あっ、ああっ…わぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
どびゅどびゅどびゅどびゅびゅびゅびゅるるるっるるるるるーーーーーーーーーーーー
犬神はありの口内にいる暴れん坊に暴れ回るよう指令を出した。
それが本人の意思とは別にしてもだ。暴れん坊はありの口内にある即席の温泉でのぼせてしまった。
「んっ…なかなかおいしいどすな…」
「お姉様もそうおもいますやろ?」

ぐったりしかけている犬神の上で談笑する二人…とてつもなく淫美に見える。
観客や記者たちもパシャパシャとフラッシュを焚いている。
そして、射精が終わり二人の視線が俺の方に向かうそのときだった。
220ファックマン:2008/06/23(月) 13:24:32 ID:y3SSQmcV
「………あんっ!」
二人同時に喘ぎ声を上げた。まさに奇襲だった。犬神が最後の力を振り絞って二人に性感攻撃を仕掛けている。
ありには足の指でアナルを、えりにはクンニを行っている。

「………」
俺自身も絶句した。犬神自身今日はやる気に満ちあふれていたとはいえども、先ほどの射精でもはやギブアップかと思っていたからだった。
「あんっ!そんなのきいておまへんぇ…」
「はぁんっ!お犬はんの名前に相応しい良い責めどすぇ…」
二人が恍惚の表情を浮かべる。しかし…
「でも、うち等は京の丼姉妹どすぇ…男1人に負けたとあれば…末代までの恥どすぇ。覚悟決めておくれやす。」
ありとえりも再び乳尻楽園口の大技を仕掛けた。

「はぁっ…はぁっ…ああっ!」
犬神の顔を見る事は出来ないが犬神の責めは確実に決まっていく。
「あんっお姉様!このお犬様ってこんな強いなんてきいておりませんぇ。」
えりが声を上げる。
「はぁっ…えり、この殿方はもう無虫の息どす。もう少しの辛抱どすぇ…」
犬神と丼姉妹の最後の戦いだった。
「ああっ…」
「はぁぁん…」
「ぐぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅっどぴゅぴゅぴゅぴゅーーーーーーーーーーーーー
先に果てたのは犬神のほうだった。

「……犬神ぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーー」
俺は犬神を助けに丼姉妹に手を出そうとする。その瞬間…
「ブレイクッ!第2R終了!全員ニュートラルコーナーへ戻ってください。」
審判の声が会場内に響き渡る。
221ファックマン:2008/06/23(月) 13:27:02 ID:y3SSQmcV
美味しそうに犬神の精をすするありと力が入らなくなってクンニをされて軽くイッたえりが壊れてしまった玩具を見るかのような目を犬神に向けて戻っていった。
「…………犬神…犬神…おいっ!しっかりしろ!審判早く担架を!」
「審判が担架を運んで来て救急車の手配をした。」

会場は、一時は丼姉妹コールのみ聞こえたが、最後の死闘を繰りだした犬神に会場の皆が拍手を送った。
「……てめぇら…もし、犬神が死んじまったらどう責任取るつもりだったんだ?ええ?」
俺は、丼姉妹に切れる。
「…なに言うてますのん…うちらも殺人犯になるんはいややもん…始めは手加減してましたわ。それを無茶しはるからこうなってしもたんやん。」
「それになぁ…あんさんも解ってると思いますけど、これは事故なんですぇ…それに、あのお犬はんは、ギブアップという単語を忘れてしもたんよ。うち等かて真剣勝負なんや。」
丼姉妹が反論する。
…俺は、悔しかった。彼女等の言う事が100%正しく犬神をもっと上手くサポートできていれば彼をこのような目に遭わせる事はなかったのだ。
「…すまん、犬神…絶対に勝ってやるから草葉の陰でじっくり休んでいろ。」
そして俺は審判に対してお願いを申し出る。

「審判次の第3Rからは、俺とタイマン張る形式じゃなく1人対2人という風にしてくれ。」審判がしばらく考えた後……
「よろしいが…本当に勝負になるんですか?あっさり負けたら観客からぶーいんぐが起こりますよ。」
「…その点は大丈夫だ。…丼姉妹!」
「はい?」
「なんですのん?」
「…犬神でさえあれだけ苦労したんだ。俺は犬神の3倍…いや5倍はつよいものと思っておけよ。」
俺は、彼女達に宣戦布告をする。
丼姉妹の目がきらりと光り、そして二人同時に舌なめずりをした。
「本当に面白い殿方だ事…残念ながらうち等1人の殿方相手に二人掛かりで負けた事なんて今まであらしまへんのよ?」
「うち等、今からあんさんの精液の味を知りとぅてわくわくしてるんよ。」
…丼姉妹はくすくす笑って俺を馬鹿にするような笑みを浮かべている。
…今の俺が出来る事は犬神の為にも勝つ事…それだけだった。
222ファックマン:2008/06/23(月) 13:31:14 ID:y3SSQmcV
8話の前半はこれで終わります。

続きは少しこの時点での感想を聞きたいので少しうpを休憩して
残りは今日の深夜にでも上げておきます。

後編はついにあの方の正体が明らかに・・・そしてジュンは丼姉妹に
勝てるのでしょうか?
また、かませ犬となった犬神さんはそのまま死んでしまうのか・・・

では、この辺で・・・
223名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:11:57 ID:M6/Xrvln
ファクマンは話の解説とか余計なことを言わなければ神になれると思う
話は面白いのでクールに投下し続けてほしい
名声は後からついてくるものだ
224ファックマン:2008/06/23(月) 23:07:41 ID:y3SSQmcV
>>20
2ありさの起用は止めておこうと考えていた時期がありましたが、
ラスト近くになったら出そうと思います。
>>203
エイケンね・・・私的にラブひな系としか言えないですなぁ。
>>223
解った。少し早いけど投下しましょう。
225ファックマン:2008/06/23(月) 23:09:54 ID:y3SSQmcV
「それでは、第3Rを始めます…全員ニュートラルコーナーへ」
俺たちは、審判の合図に従って、コーナーへの配置へつく。
やはり、一つだけ開いているコーナーを見ると物寂しく感じる。
「…俺が絶対に敵をとってやるからな。」
それを聞いている丼姉妹が俺に語りかけてくる。
「敵?たった一人で勝てるとでもおもっとるどすか?」
「うち等2人をいっぺんに相手して勝てる男なんてこの世に存在するわけあらしまへん。」
俺と丼姉妹は早くも火花を散らした。
「それでは、始めます……ファイ!」

俺はリング中央を目指して走り込んだ。
ありとえりが、俺に向かってくる。
「…来やがったな。さぁ相手してやる。」
俺は気勢をあげる。
「それでは、遠慮なく…」
「存分に楽しませてもらいますぇ。」
ありとえりは、早速俺を勃起させるためのコンボを用意していた。
二人はそのまま俺に向かって倒れ込む。
「ふふふ…うち等の肉体の魔力に溺れなさいな。」
「これぞ、丼奥義の初歩ニ女共食どすぇ。」
俺は姉妹の舌が競うように俺の口内を犯そうとしてくる。
二人の唾液が俺の口内にどんどん流し込まれてくる。

「やるねぇ…」
あくまで俺は冷静さを保っていた。
当然だろう。彼女も丼奥義の初歩というだけあり、本当の初歩なのだろう。
それで参るようなら彼女達の相手は勤まるはずはない。
しばらく責めが続いていたが、効かないと判断すると今度はぱふぱふを開始した。
226ファックマン:2008/06/23(月) 23:12:21 ID:y3SSQmcV
「ふふ…殿方であれば、うち等の乳に関心のないものはおりまへん。」
「丼奥四乳乱舞どす…欲張りな殿方にはぴったりの技どすぇ。」
姉妹の胸が俺の顔面にぶつかり、形状を自在に変えて行くのだった。
「どうどすか?うち等の胸は…
「ただ、大きいだけじゃない。肌の張りと艶は若い娘さんでもかないまへんぇ…」
二人の乳房は二人の片方は俺の顔面をそして側頭部にもそれで覆われてしまう。
二人のサービスが始まる。

「んーお客はん耳垢たまっとるんと違います?」
ありの声がする。
「うち等のお掃除受けてみます?」
えりの声がする。
「…かってにしな。」
俺は、彼女達に身を任せる。
「それでは、そうじしましょ。」
「そうですなぁ、お姉様!」
二人は耳かきを始める…だが、使う道具は彼女達の乳首だった。
「はうっ…」
俺は、ビクっと身体を仰け反らせた。意表を突かれるとはこの事なのだろう。
これをきっかけに二人は俺の下半身に視線を落としていく。
その反応が無い事をみると、二人は笑った。
「あっはっはっは…うち等の肉体でおとせひん殿方等おらんのどす。」
「そのやせ我慢いつまで持つか…先ほどの責めは完全に決まっとったんどすからなぁ!」
二人は強気の態度を崩さない。
それを覆してやるかのように俺は答える。
「残念だが、勃起の許可は俺の承諾が無ければ無理だというこった。」
「…本当に口だけは生意気なんどすなぁ。」
「うち等舐めてかかった殿方は皆地獄を見せられる運命なんよ。あんさんもその地獄味わいたいらしいんやな。」
「そうだ。たまには酔狂な男もいるってことさ。」
俺が返答する。
「それならば、これはどうどす?」
「丼奥義の一つ双桃挟撃どす。」
二人はぱふぱふを止めると俺を中に挟んで後ろ向きに立ち上がった。
そして…彼女達は柔らかくも弾力のある尻で俺の顔面を押し付けて来た。
227ファックマン:2008/06/23(月) 23:14:10 ID:y3SSQmcV
「これがうち等の技の中でも変わり種の技どす。」
「殿方はこの技を受けて興奮しない人はあらしまへんわ。」
…確かに彼女達の尻の圧力は俺の体力をどんどん削り取って行く。
この技の恐ろしい所は男の側からは攻撃がしにくいという点にある。
例えばぱふぱふの二人技四乳乱舞の場合は下半身がガラガラになる。
しかし、この技は上半身を曲げて行う為狙いが定めにくい。
そして、責めに行こうとしても、逆に手を掴まれてしまうため、却って苦しくなる。
俺は、何もせず、ただその感触を十二分に楽しむだけだった。
「うふふ…やはりこの技をやぶる殿方はおまへんわなぁ?」
「後はそのまま、うち等の肉の味に溺れてしまうだけどすぇ。」
「お前等は、気がついていないようだな。…この技は重大な弱点がある。」
「なんやてぇ!」
「そんなものでたらめに決まっとる。お姉様!気にしたらあきまへん!」
二人の責めが一層激しさを増した。当然俺の反応が気になるだろう。
しかし、俺のモノは反応しない。

そして、時間だけが経過していった。
「はぁっ…はぁっ…」
「はぁっ…はぁっ…」
丼姉妹の息が上がって来た。
「…よし、そろそろか…」
俺は二人の乳房を思いっきりもみしだいた。
『あっ!!!』
「いやっ!!!」
二人の肉体がそして足がぷるぷる震えているのがわかる。
俺の予想が当たり、丼姉妹に今の心境を聞いてみた。
「どうだ、お前達この技の弱点が解ったか?」
「くっ!悔しいっ!うち等の技を破るなんて…」
「もう、手加減なんて、しませんぇ!」
二人の口調が荒っぽくなって来ている。どうやら全力を出してくるようだ。
228ファックマン:2008/06/23(月) 23:15:39 ID:y3SSQmcV
「おい、どっちでもいい。ようやくその気になって来た。…早く肉体触らせろ。お望み通り勃起してやるよ。」
俺は姉妹を挑発する。
「それでは、私が…」
ありがの顔に跨がって来た。俺の顔を見事にマークし、ぴったりと秘所を当てている。
「…見事だ…いい味してるな。」
ぺろっと俺はありのおま○こを舐めていく。
「あっ…」
ありが喘ぎだした。俺は少しずつ下半身に神経を集中して行く。
意識すると少しずつ俺のモノが大きくなっていくのを感じる。
えりは様子を見ているようだ。俺が ありの秘所からとろとろの蜜が流れてくると俺のモノも臨戦態勢に変わる。
「…ようやく勃ったみたいやね?」
「ほんまは、うち等の肉体に我慢できひんようになったと言えばいいのに…」
えりが俺のモノを奥深く差し込んでいく。そして動こうとした瞬間だった。
「ブレイク!全員ニュートラルコーナーへ!」
第3Rが終了した。

丼姉妹が俺の上からはなれて行く。
「ほんに、運の悪い殿方どすなぁ…」
「せっかく下半身もその気ぃになってきはったのになぁ…」
「…運が良かったのはお前等のほうかもしれないのに?」
俺がカマを掛けてみた。
「それは、それは…恐ろしさを知らぬ故言える戯れ言どす。」
「もう、あんさんの死刑宣告はとめられまへんぇ…数々のうち等への侮辱、万死にあたいしますぇ」丼姉妹も少しわくわくしているようだった。
それもそのはずである。彼女達と戦った男性バトラーならすぐに解るが、第3Rまでには
勝負がついているというのが通例だった。
そして、ルールの改正があってからも殆どの男性バトラーは完膚なきまでに叩きのめされる事が多くく、引退へと追い込まれていくのだ。
「…なら、俺がイカせてやるよ。二人とも覚悟しとけよ。」
俺の決意が揺らぐ事は無かった。
「楽しみおすな…」
「その言葉、100倍にしておかえしさせてもらいますぇ!」
燃えていた丼姉妹にさらなる燃料が投下されていった。
229ファックマン:2008/06/23(月) 23:18:25 ID:y3SSQmcV
「それでは選手はニュートラルコーナーへ!第4R……ファイッ!」
俺はありに向かっていった。このまま押し込まれそうなありをえりが助けに入る。
えりの方が一瞬早くありの上にまたがった。
これで、俺は正上位等の男性上位の体位を取る事は不可能となる。
だが、一瞬の事なので俺も彼女達につっこんでしまう。

ヌチュ!!!

何とか、俺のモノがありの中に収まっていった。俺はピストン運動を開始した。
「ふっ…いいのか…ありちゃんよ!弱点はわかってんだぜ?」
俺が寸前の勝利を得たかのような笑みを浮かべる。
「その笑みがいつまで続けられるか…とても気になりますなぁ。えり?」
「お姉様!この殿方はまだ気がついていらっしゃらないみたいどすぇ…」
「な…何だと?」
「それでは、うち等丼姉妹の奥義をとくとご賞味あれ…」
「秘技鮑口補食魚どす…これを味わい昇天しない殿方はおりまへんぇ…」

二人は同時に腰を動かし始めた。…俺が彼女達の笑みの理由が俺にも理解できた。
俺の顔が真っ青になっていく。俺のモノは実際にはありの中に収まっていた訳ではなかった。
彼女達の秘所が合わさって出来た隙間…俺のモノはそこにあったのだ。
230ファックマン:2008/06/23(月) 23:20:03 ID:y3SSQmcV
「うち等のおま○こはただ、殿方のモノを飲み込むだけやない。」
「こういう、使い方もあるちゅう事…あんさんの身体に教えますぇ…」
丼姉妹の動きは狂いがなく仕掛けの隙は全く見当たらない。
「ふふふ…もううち等からにげられませんぇ…」
「EDバトラーを倒すのはうち等丼姉妹だけ…」

俺の心が我慢から射精へと傾いていく。
「くっ…負けてたまるかよっ!」
俺は彼女の技を逃れるべく自分のモノを引き抜こうとする。
「…無駄無駄…無駄な努力どす。」
「鮑口補食魚はうち等丼姉妹の奥義の中でも5本の指に入るものどすぇ…並の殿方なら1分ももたずで射精し、5分経てば命が危なくなる技どす。」
丼姉妹が時間を計算していた。
「お姉様!たった今3分経ちましたぇ…」
それを聞いてありが言う。
「そういう事どす。並のバトラーでも3分間もつ方は始めてどすぇ…もう胸張って気持ち良くなったらいかかどすか?」
ありの声がとても魅力的な響きを俺の脳内に与える。
「くっ…諦めないぞ…ここから抜け出すまでは…」
丼姉妹はあきらめの悪い俺に対してとどめを刺しにいく。
丼姉妹の動きが上下運動へと変化する。激しく、俺のモノが押しつぶされていく。グイグイと押されていく刺激は中で味わう締め付けとは違う。

「はぁっ…はぁっ…」
俺の息が上がっていく。彼女達からモノを抜こうとすればするほど却って俺自身に快感を与えるだけの結果に終わり、自滅するのみである。
「動く元気もなくなったみたいおすな?」
「そろそろいただきましょ?お姉様!」
姉妹がさらにスパートをかける。
「うおおおおおっ!」
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅびゅびゅびゅびゅるるるるるるるるーーーーーーーー
見事に俺のモノは暴発を始めた。
231ファックマン:2008/06/23(月) 23:21:54 ID:y3SSQmcV
「あはっ…先ほどのお犬様のものも中々の美味でしたけど…」
「あんさんのと比べたら月とスッポン程の違いがおますぇ。」
丼姉妹が恍惚の表情を浮かべている。ただ、一人俺だけが苦悶の表情を浮かべている。
「まだ、まだ、搾らせてもらいますぇ…」
「やはりうち等にかなう殿方は誰一人おりまへんなぁ…」
もはや、勝利を確信している丼姉妹…
「はぁっ…はぁっ…」
ただ、一人丼姉妹の技に耐え続けている俺…その時後ろで禍々しいオーラを感じる。
…その姿を見る事は出来なかったが恐らくこの気を出せるのは彼女しか居なかった。
魔乳のマリー…
デュエリストである彼女が俺の後ろにいる…どういう事なのだろう。
俺の身体に力が増してくる。何故…禍々しいオーラの中に優しさが含まれているのだろうか?
俺はすぐ反撃の方法を考える。その方法は意外に簡単だった。
「……これで良かったのか…」
俺が呟いた。
「何をぐちぐち言うてますのん?」
「もはやあんさんはうち等の獲物…生きが良すぎるのもこまりますぇ…」
彼女達は知らなかった。俺の目に光が宿り始めた事に…
俺は無言でえりの尻をなで回した。
「きゃっ…」
「何がおきたんの?」
ありとえりの連携が崩れた。
「へへっ…思った通りだったな。」
俺はその隙を狙って彼女等の必殺技を抜け出す事に成功した。
彼女達は動揺していた。
それもそのはず、二人の技により射精した男が反撃する事は今まで誰もしてこなかった。
「まさか、うち等から精を奪った相手がぴんぴんしてはるなんて…」
「今まで、あらしまへんわ…」
今や、二人の腹部から滴っている液体が今や勝利の証でなくなっていた。
「どうした?お前等…これでも京の丼姉妹を名乗る資格があるんか?」
俺は彼女達を挑発する。
「うち等の技はそれだけやない。」
「鮑口補食魚だけが秘技やない。見せたる。うち等の底力!」
ありとえりが俺に向かってくる。
俺はえりの方を捉え、彼女の乳房を揉みしだいた。
「あんっ!」
「えりっ!」
ありの表情が険しくなった。恐らく丼姉妹の秘密を解き明かす男が出るとは思っても居なかったのだろう。完全に余裕を失っていた。
232ファックマン:2008/06/23(月) 23:23:18 ID:y3SSQmcV
「ほれほれ…えりちゃんのおっぱいはいいねぇ…この弾力はたまらんなぁ…」
俺は変態親父のようにえりの胸を完全に弄んでいた。
「いやっ…やっ…ゃっ…ぁっ…あっ」
「貴様!えりに、妹になにしますん。」
ありが、怒りをあらわにして襲ってくる。
ありの胸が俺の背中に突撃する……だが、そのような技が通じる訳が無かった。
確かにグニグニと気持ちいいかもしれない。だが、俺にはそれだけの効果しか無い。
それに今時点で勃っているので、すでに効果的な責めではなくなって来ている。
「あっ…あっ…ああっ…ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
えりがオーガズムを感じている。
「ほれ…えりちゃんの乳首はどんな味かな?」
俺の舌がえりの肉体を汚していった。
「はぅっ…」
「えり!…あんた、もうゆるさへんぇ…」
俺の身体を俺が放った液体でぬるぬるとなったありが俺に肉体を擦り付けてくる。
だが、俺はそのような技は効かなかった。
「もう、いっちまえよ。」
俺は、えりに指を膣内に入れると激しく動かし始めた。
「あっ…あはぅっ…」
指を動かすにつれてえりの肉体がビクビクッと動くと彼女から力が抜けていった。
「えり!えりっ!……嘘やろ…えりーーーーーーーーーー!!!!」
ありが完全にオーガズムを感じて白目をむいているえりに向かって叫んだ。
「…次はお前だ。…」
俺が、ありに近づいて行った。
「く…来るんやない!試合はうち等の負けや…な…?」
俺はありに近づいていくのを止めなかった。
ありは俺に恐れを抱いていた。もはや、試合は半分決まっていた。
233ファックマン:2008/06/23(月) 23:24:16 ID:y3SSQmcV
「ま、まてっ!」
俺は審判に肩をつかまれていた。
「離せっ!」
俺はその静止を振り切る。
「もう、試合は終わった。お前の勝ちだ。それを皆認めている。」
俺は認めなかった。
「頼む!俺はこの女もイカせて始めて勝利をしたと思う。俺は約束したんだ。犬神と…あいつを男にする為にも…この試合は完全に勝たないと…」
審判がしばらくすると諦めたかのように言った。
「解った。では対戦相手が同意するなら…」
…ありが吐き捨てるように言った。
「うちも…この男を許す訳にはいきまへんのや。…うけましょ。」
ありがあっさりと勝負を受けた。

「…では、これから、ありとジュンの勝利者決定戦を急遽行います。」
「…」
「…」
俺たちは静かに炎を燃やした。
「それでは、両者ニュートラルコーナーへ…最終R…ファイッ!!!」
俺とありが勢い良くぶつかった。
「この勝負お前と俺では勝負にならない。」
「…そうね…なんで、うちはこんな勝負受けたんか?」
「俺は犬神のため…」
「うちは、えりの為…」
「負ける訳にいかないんだ。」
「うちも…同じどすぇ…」
俺とありはそのまま譲らない。二人は口内を互いに犯し始めた。
…両者とも激しい動きはなく、まるで恋人同士が愛を確かめ合っているかのような動き。俺も、その流れに身を任せる。
「…なかなかやるじゃないか…」
「…あんさんもな…」
二人とも互いの実力を認め合っていた。
だから、両者とも公平に戦えるようなバトルを行おうと決めていた。
ありが俺の背中に対決方法を書き込んだ。俺はそれを受けた。
二人ともその対決方法の体位へ移る。シックスナインだった。
俺と、ありは同時に股の舐め合いを始める。
234ファックマン:2008/06/23(月) 23:25:16 ID:y3SSQmcV
「これで、恨みっこなしの勝負だ。」
「…そうどすなぁ…」
俺とありの実力は恐らく一人ずつの戦いであるなら、俺の方が少々有利だ。
その証拠にありのあそこがどんどん濡れていくのがわかる。
それは、俺の唾液でない。無味無臭の液だった。
「んっ…」
ありは、少しずつ喘ぎ声を上げていく。
そのまま、いけばありの負けは必定であった。…しかし…
「うっ…」
今度は俺がうめき声を上げる。
「あははっ…簡単に騙されるんどすなぁ…」
俺がうめき声をあげた原因…それはありの乳房であった。
俺は、あまりにも素直すぎた。妹の武器と姉の武器が違う事は知っていたが、
こうも簡単に引っかかってしまうとは…
「殿方がうちの胸の魅力に勝てる訳ないわ。負けを宣言しておくれやす。」
また有利にたったありが、俺のモノを子供のように扱う。
強度の強いゴムのように張りのある肌から繰り出される波は誰も避ける事が出来ない。
「おおっ…」
本当に昇天しそうな攻撃だった。
「油断したあんさんが悪いんどすぇ…これからはあまり他人を信用しすぎん事やねぇ。」
本当にその通りだった。
俺が吸精に取りかかっている丼姉妹をかく乱してペースを持ち直したばかりだったのにその直後にまた流れを持って行かれている。
「また、ひっくり返りましたなぁ?今度は吸わせてもらいますぇ。」
ありが胸と口のダブルパンチを繰り出した。
「がぁーーーーーーーーーーー」
どびゅどびゅどびゅびゅるるるるるるるるーーーーーーーーーー
俺はありの口内に射精してしまう。
「はぁっ…はぁっ…」
「ほんまに美味しい精液やねぇ…あんさんが望むなら毎日丼奥義を味あわせてあげますわ。」
「くっ…卑怯者にやられる筋合いは…ない。」
俺は最後の力を振り絞ってありのおま○こを舐めた。ありも負けじとパイズリフェラを続ける。
「うぉぉぉぉおぉっぉおぉぉおおおおぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーー」
「あぁぁああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅぴゅるるるるーーーーーーーーーーーー
俺たち二人は同時に絶頂を迎える。俺とありは同時に絶頂を迎えた。
「んっ…んっ…じゅるるるるるる。…ごちそうはん。」
俺のモノから精がとめどなく放出される…俺の責めは後一歩彼女に届かなかったようだ…
その後俺は記憶を失った。
235ファックマン:2008/06/23(月) 23:26:15 ID:y3SSQmcV
「……くっ、ここは…」
「じゅんさん。おはようございます。」
…犬神の明るい顔が出て来た。…死んだと思っていた犬神は生きていた。…
「…試合…負けちまった。ご免な。…本当にごめんな…」
俺は犬神に泣いて謝った。そして、犬神が俺の肩を叩いた。
「泣かないでください。俺…今回のバトルで俺に欠けていたものを見つける事が出来たんです。ジュンさんには感謝してもし尽くせないです。」
犬神の言葉が終わると俺の病室のドアが開いた。

見慣れない姿の女が2人…京の丼姉妹だった。
「…勝負は勝ったけど…完璧なうち等の敗北どす。」
えりが言う。
「勝負には勝ったけどうちは大事なバトラーのプライドを捨ててしもた。…うち等はしばらくバトラーは廃業や。…あと、これはうち等の新し仕事場や、暇つぶしに着てや。」
俺はその仕事場を見る…
そこには、ソープランドの文字が入っている。名前は「女御」「更衣」と書かれていた。
二人は別々の店で働いて個人技のキレを磨いていくとの事だった。
「ほななぁ」
二人は去って行った。ありとえり…非常に手強い相手だった。俺が感慨にふける。
「あ、そうそう」
しばらくして、犬神が俺に話しかけた。

そして、犬神は手紙を俺にわたした。差出人は…魔乳のマリー…
「とりあえず、お疲れ様。…本来は丼姉妹の勝利という事なのだが、協会はお前の活躍を見て間違いなくA級女性バトラーと遜色ない戦いが出来る事が証明された。」
「隠してはいたが、丼姉妹は単体ではB級程度の実力しかないが、2人あわせればA級レベルにアップする。それを、破ったのであれば、今回敗北したお前をA級に昇級する事を協会は決定した。」
「…そして、個人的に話がある…夜6時から6時30分の間セックスバトルコロシアムの女子トイレにて待つ。  魔乳のマリー」
おれはこれを読むとすぐに犬神に聞いた。
これを貰ったのは誰からだ…
「私からだよ。」
まりえが俺の病室に入って来た。
「お前…肉体の方はいいのか?」
「ええ、とっても…新しい玩具も手に入ったし。…ね?」
そういうとまりえは犬神に視線を向ける。
びくっとして犬神は視線を背ける。俺はそれをみて微笑を浮かべた。
今は魔乳のマリー…彼女からの要求を知る事の方が先決だった。
236ファックマン:2008/06/23(月) 23:28:01 ID:y3SSQmcV
…俺は、彼女に言われたように女子トイレにやって来た。
「おい、姿を現すんならさっさとしてくれないか!変態にはなりたくないんでね。」
「入り口から3番目のドアに居ます開けてください。」
俺がそのドアを開けた。便器に腰を掛けているマントを被った女…
まさしく魔乳のマリーそのものだった。
「よかった。来てくれたのね。…とりあえずA級昇格おめでとう。…ジュン。」
今俺の前に立っている女は確かに魔乳のマリーその人だった。しかし、俺はその女の気を知っていた。
「…まりあ…」
俺は魔乳のマリーの正体をズバッと言い当てると彼女はふぅとため息を吐き脱衣を始めた。
「そうよ…私が魔乳のマリー筆頭デュエリストです…」
俺の顔から血の気が引いて行く。信じていた。俺はまりあと戦う事はコロシアム上ではないと…
そして、それは裏切られた事への怒りへと変わる。俺はまりあを問いつめた。
「…今までのは全部演技だったのか?俺は…どういえば良い?
今までにやさしくされた事、慰めてくれた事…皆演技だったのか?」
「…そんなつもりは…」
マリー…いやまりあは俺の言葉におろおろするばかりだった。
「…何が目的だ!俺のような雑魚をここまで…単に男を弄びたいだけなのか?」
「…それは、貴方に強くなってほしかったから…」
「そんな事いいわけにもならない。どうして最初の時からそういってくれなかったんだ。俺はつい今の今までお前とマリーは別人だと思っていたんだ。その俺の気持ちはどーなるんだよ!」
「…ご免なさい…」
まりあはついに泣き出してしまった。
「まりあ…」
俺はある決心をした。その事を彼女に伝える事にする。
「俺達別れよう……そして、今度リングの上で会うときはお前も全力で俺と戦ってほしい。
もし…俺が勝ったら…その時お前の全てを貰ってやる。」
「…期待しているわ。でも、今の貴方じゃ絶対無理…私に本気で勝つ気ならここを訪ねて…」
「…性体道場…道場主りおな………」
「彼女の所に弟子入りしなさい。貴方は今や一人前の男性バトラーなんだから…もう、師匠から巣立つ時よ。」
「ああ、今までありがとうな。そうか…俺はまりあにとっては恋人なんかじゃなく一人の弟子だったんだな。」
「…そうね…そういう感じだったかもしれないわね。…どうしたのかしら…
あたし、なんかジュンにあってから泣く事が多くなってきて…色々気がついたらとっても気になっていて…」
俺はぎゅっとまりあを抱いた。
「ありがとよ。師匠。俺の決意…聞いてくれただろ。それまで…待っていてくれる…よな。」
師匠…俺はまりあの事をそう呼んでいた。
「待つわ…貴方が私の所まで上ってくるまで…そして負けそうになったら私の肉体を思い出して…」
まりあは俺に自分が座っていた便器に腰をかけさせると俺のズボンをずり下ろした。
237ファックマン:2008/06/23(月) 23:28:44 ID:y3SSQmcV
「最後の慰めよ…」
まりあは本気だった。これは俺を慰安するという感じではない。母性の欠片もない威圧感。それだけで俺のチ○ポは反応し始めてしまう。
「これが…私の真の実力…今までは力加減も出来たけど…A級以上のバトラーには難しいわ。加減をしなくては殺してしまうし、かといって加減をすれば、イカす事は出来ない。」
「こ…これが…」
もはや人間という領域を超えている…
「それでは、行きます。」
まりあは上半身をはだけさせて魔乳を取り出した。魔乳を見るだけで俺のモノは完全なる反応を示す。「はぁっ…はぁっ…」
まりあの魔乳が俺の視界に入ってくるだけでもう股間は破裂しそうである。
「…この変態!…イキってしまいなさい…」
まりあは魔乳に俺のモノをくっつけた。
「がぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺の脳内に強烈な刺激が襲ってくる。思わず大声で叫んでいた。
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーー
射精が始まるとまりあは元の女の顔に戻る。
「…やりすぎちゃった。…ご免なさい。」
まりあが俺の股間の噴水を止めるつぼを押した。

「…ふぅ…」
まりあは俺が射精した残り滓をきちんと掃除するとズボンをはかせてくれた。
そして、まりあは俺に立ち上がるように手を差し伸べた。
その後まりあはこの日俺を自宅まで送り届けてくれた。
「…いつの間にか好きになってた。この気持ちだけは変わらない。私はいつでも貴方の味方だから…あと…迷惑かもしれないけど…毎日電話して…」
「ああ、解った。…ところでめちゃくちゃ気になってたんだけどまりあ…いや師匠の胸のサイズってどれくらいなんです。」
「Mよ…まりあのM…うふふっ…ジュンのH!」
「Hで結構!…今までありがとうございました。師匠」
俺は今までの感謝の念を込めそういった。
「…私に勝つくらいに強くなってね。…貴方にもう一度まりあって呼んでもらいたいから。…それじゃあね。…バイバイ」
俺は力のないバイバイを受け取りながら去っていくまりあを見て涙が止まらなかった。
EDバトラー…俺の修行はまだまだ続いていく。
238ファックマン:2008/06/23(月) 23:38:55 ID:y3SSQmcV
はい8話はこれで全部終わりです。
長いので少し食傷するかもしれません。

まぁ、京の丼姉妹・・・元ネタわかる人はわかると思います。
アニメ版のミス○ー○っ子に出てくる赤毛と白毛です。

あと、6話からの流れとして、いつマリーの正体を明らかにするか悩みましたが
やはり、このタイミングがいいのかなと。

ちょっと語りが長くなったり色々な調整もあります。
9話も執筆中ですが、少し投下は遅れてしまうでしょう。
PS.タッグマッチやったおかげで半分脳みそが壊死しました。(嘘)
しばらくは、休養します。
魔優の人・・・うpるタイミングが難しいので投下を断念していたかもしれません。
今のうちに投下できるのであればしてください。
それでは、この辺で・・・
239名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 00:38:24 ID:khscdYV9
>>223
>>224と返して
>>238で話の解説とか余計なことを垂れ流す意味が分からない
でもよくよく考えれば>>224の返答の時点で意味が分からない
もしかしてよくできた皮肉なんだろうか
240名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 02:10:48 ID:RfJaQPl1
実に熱戦だった。いいBFだった。
241名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 09:03:44 ID:LHGQVtUO
段々文章が良くなっていく
だけど解説はいらない
余計なレスもいらない
242名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 09:12:45 ID:dOSDSkCJ
後バレバレな自演もな
243名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 16:18:37 ID:jNRTET3s
ファックマンの並はずれた勢いもついに減速か
244名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 20:43:20 ID:/PxU6Lvt
しかし、ここのところの勢いと成長度は素晴らしい。
今、作者ランキングを作ったら上位に顔を出すんじゃないか?
245名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 21:13:04 ID:VggFBV2Z
またそういう荒れることを…

あ、御本人様でしたか。失礼しました。
246名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 21:20:11 ID:w1F2vGxD
ファックマンの奮闘振りをみて、久しぶりにSSを書いてみたくなった。
どんなの書こうかな
247名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 21:56:05 ID:/zcoU5/C
>魔優の人・・・うpるタイミングが難しいので投下を断念していたかもしれません。
>今のうちに投下できるのであればしてください。


お 前 は ど ん だ け 偉 い ん だ フ ァ ッ ク マ ン
248名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 22:08:45 ID:LdKTGpFo
一番偉そうなのは住人
249名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 22:08:44 ID:EXZUTkns
ゲイ多すぎだろこのスレ
男の心理描写なんて要らんよ気持ち悪い
あと、必然的に女がビッチになってしまうのがマイナスだな
250名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 22:13:06 ID:EXZUTkns
名無しの態度のデカさは異常だな。全員氏ね
251名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 22:25:16 ID:w1F2vGxD
>>250
え? 男の心理描写はいるだろJK。
イキたくないけどイカされる、もしくは、イキたいのを克服して相手をイカせるのがBFの醍醐味じゃないけ?

女がビッチになってしまうのは、BFの構造上しゃあないような気がする。
252ファックマン:2008/06/24(火) 23:15:05 ID:sBFV2Puz
>>239 >>241
そうですね。皆さんがそういうものを求めていないようなので今後本格的に
自重させてもらいます。

>>242
信じなくてもいいですが、私は自演という事は一切していません。

>>247
そのまんまです。 偉そうというか、あんまり自分だけどんどん作品投下して
いってしまっているので・・・これでいいのかな?という事でもしかしたら
という事で一応という意味です。
現に先日私がスレ違い作品を上げてしまった後に投下されてましたから・・・

ただいま9話執筆中ですので、出来次第投下しますが、少し時間がかかりそうです。
そのときはお伝えしますので、出来れば穏便に済ませてもらいたいと思います。
253名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:47:03 ID:RfJaQPl1
週に一度も投下があれば、マイナー趣味にしては十分すぎるほど賑わってるスレじゃないか。
感想戦や雑談の時間も大切にしながらマターリ行こう。
254名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 18:33:49 ID:m+8T+EX6
>>247
気を使ったら偉そうと言われ、気を使わなければ無神経とでも言われるファックマンかわいそす
255名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 22:43:11 ID:v+BL2/Ub
想像力が無いから仕方ない。
256名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 08:32:47 ID:9y00CRP1
頑張ったら頑張ったで調子に乗ってるとか言われてるしな。
ああいうこと言う奴って本当なんなんだろうな。
257名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 10:13:19 ID:f0ue92nV
>>252
一応、言われた本人はなんとも思ってないから気にするな。
別に今のところ投下を急ぐこともないし、そっちのSSも楽しませてもらっている。
こっちはこっちで適当にやってるから気を使わなくていいよ。
258名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 13:55:19 ID:17HeNsJw
>>252
とてもよかったです。次回も期待してます!
キチガイ住人はスルーの方向でね
259名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 23:02:55 ID:GGzntBzQ
>>257
急かすワケじゃないし、ファックマンのSSがどうでもいいというワケでもないけど、
魔優の続きを読みたい人もいるってことも忘れないでくれると嬉しいです。
260名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 10:20:07 ID:vZF2ftIz
魔優の続きをずっと待ってるんだが

神の降臨はまだ先の話か
261名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 00:15:14 ID:uHkj++Z0
なんともありがたいことだ。
せっかくなのでできてるところまで。
262BFer魔優:2008/06/28(土) 00:16:43 ID:uHkj++Z0
「さぁ立ち上がった、立ち上がりましたRYOTO選手。ふらつく様子はありません。自分から射精しただけあってダメージはさほど無い模様です。
 さぁ第一ラウンドも残るところ10分を切りました。現状は魔優選手のリード、圧倒的リードと言えるでしょう。先ほどはダウン直後から思い切りのいいタックルを見せたRYOTO選手も、今は慎重に間合いを測りながら機会をうかがっております……
 あっ! 魔優選手がしかけたっ! タックルっ!!」
263BFer魔優:2008/06/28(土) 00:17:22 ID:uHkj++Z0
魔優のタックルを、RYOTOは軽く抱き止める。
しかし、そのまま硬直する。責め手も守り手も咄嗟に思いつかず、体が動かない。
戸惑うRYOTOの乳首とペニスに魔優の手がのびる。
危うく手首を捕まえたRYOTOは、ぐいっと両手に力を込めて、魔優を万歳させた。
たゆん、と揺れる美巨乳に目も意識を奪われそうになる。

(……とにかく、おっぱいとおまんこ以外の性感帯を見つけないと……!)

吊り上げた魔優に身を寄せ、耳たぶを咥え込む。
熱く湿った息を吹き込むと、魔優の体がぴくん、と揺れた。
だが、ラグジュラスヒットには程遠い。魔優は腰をくねらせ、寄せられたRYOTOの体に乳房をこすりつけ、下腹を股間に押し当て反撃してくる。

すでに2度イかされ、性感帯を見切られているペニス責めに対して、性感帯を探りながらの耳責めでは勝負になるはずもない。
たちまちRYOTOはヒザを震わせはじめた。

「くすっ…… ね? 私の方が強いでしょ……?」

単純極まりない罵倒。
もはや呼び起こされる感情は、怒りよりも諦めの方が強かった。RYOTOは必死の形相で、耳から唇を離して魔優の首筋にかぶりつく。

「ん……」

魔優が軽く鼻を鳴らした。
感じているのか、小馬鹿にしているのか良く分からなかった。それよりも身をかがめたせいでペニスに絡みつく感触が下腹からふとももに変わったことがRYOTOの脳を占めていく。

「んふふ…… 口数が少なくなってますよ〜?」

(くそっ……こいつの体、なんでどこもこんなスベスベピチピチなんだよっ……!!)

早くも先走りが洩れそうになり、RYOTOは苦しげな息を魔優の首筋に吹きかける。
264BFer魔優:2008/06/28(土) 00:18:32 ID:uHkj++Z0
(鎖骨は…… どうだ……っ!!)

RYOTOはさらに顔を下げ、魔優の細い肩に舌を這わせていく。
が、次の瞬間、魔優が力の抜けていたRYOTOの手を振り切った。

「あっ」

という間もなく、RYOTOの頭に魔優の手が回され、抱きすくめられていく。

「ふみゅ」

とても柔らかいものに顔面を覆われ、RYOTOは間抜けな声を出した。

「ああっ!! ぱふぱふだーっ!! RYOTO選手、再三の攻撃も通じません! 逆に決まったのは魔優選手のぱふぱふ!! カウンターが決まってしまうーっ!!」

息ができない、と思ったのも束の間、巨乳が揺らされ、豊満な振動が脳をプリンのように揺らした。

「ふ……あ」

思考が溶けていくような安らかな感触に、RYOTOの体がガクンと沈む。
265BFer魔優:2008/06/28(土) 00:20:03 ID:uHkj++Z0
(あは、タアイも無いわね♪)

魔優はすぐにRYOTOの顔面を解放した。
そして、その体が沈むより早く彼の股下に座り込む。
さらに、おっぱいで股間をぽよんと一撃。
RYOTOは一瞬で魔優のヒザにしりもちをつき、そのまま仰向けに倒れた。

「あっ…… こ、この形は……っ!!」

実況が声を詰まらせる。観客も息を呑む。
おっぱいの衝撃に目が眩んでいたRYOTOは、起き上がろうとして魔優のヒザに腰を反らされ、再びベッドに肩をつけながら目を見張った。

ヒザ上パイズリが決まっていた。
先ほど、RYOTOが射精まで晒して必死に逃げ出したヒザ上パイズリ。
男殺しの魔の処刑台が、それから2分と立たないうちに、再びあっさり決まってしまっていた。

「こ、これはまたも……! こうも簡単にっ……! これはあまりにもっ……!!」

興奮しすぎた実況が息を切らせる。
266BFer魔優:2008/06/28(土) 00:21:33 ID:uHkj++Z0
RYOTOはしばらく呆然としていた、が、

「ああ……!」

みるみるうちに、その顔に絶望が広がっていった。
それを見る魔優の顔に極上の笑顔が広がっていく。

「またも自ら射精するしか無いのか、RYOTO選手!? あ、いえ、RYOTO選手はすでに2度ダウンしているわけで…… これはっ……!!」

RYOTOは、先ほど魔優があっさり自分をイかせ、KOしなかった理由を理解してしまった。
もう射精して逃れることはできない。イけばその場で3ダウン、TKO負けである。
RYOTOにできるのは、もはやただひたすら射精をこらえ続けることだけ。

「あっ…… あっ……」

自分が腰を突き上げたその瞬間に、まさしく一瞬で射精させてしまった魔優の乳技がRYOTOの先端に蘇る。

「あぁあ〜!」

RYOTOは、両手で自分の顔を覆い、悲痛な声を漏らした。
第1ラウンド、残り時間はたっぷり5分以上ある。

性闘技場のベッドの上に完成した、完全なる男の拷問台を目の当たりにして、

「あ…… 悪魔……!」
「あはっ、あははっ、あはははははっ♪ 覚悟はい〜い?」

誰とも無く呟いた声が魔優の哄笑に掻き消された。
267名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 00:23:16 ID:uHkj++Z0
とりあえず以上。
268名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 01:41:46 ID:VPlSdPQy
続きwktk
RYOTOと聞くと格闘家のLYOTOを思い出す
269名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 08:37:36 ID:Y18QBDIk
魔優の人キター!!!ずっとまってた
しかし膣に入れられるまでも無くRYOTO敗北確定か
270名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 09:20:11 ID:u0xd8Bnv
ほしゅ
271名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 12:08:05 ID:yj2kvOtm
全六回予定のSSを投下。
ノリはいろは氏の名作・BF学園男女対抗戦と似たようなものになるかと。
272淫ターハイ決勝:2008/06/29(日) 12:10:55 ID:yj2kvOtm
「これより、全国高校プリマ選手権、団体戦決勝を行います」
場内アナウンスとともに、6人のサキュバスと6人のインキュバスが入場した。
あるものは対戦相手を睨みつけながら。あるものは観客に手を振り、あるものは仲間と激励の言葉を交わしながら。
淫魔にとってスポーツ=BFである。それだけに一口にBFと言っても数多くのルールが存在する。
プリマとは、その中でも最も単純な形式の一つで、男と女が1対1でイかせあい、先にイった方が負けというルールである。
失神を持って決着とするロスや、ギブアップ宣言にて決着とするウィープと比べて試合時間は短いが、
その短期決戦の緊迫感を味わったり、連戦の流れを楽しんだりするのに向いている。
何より、絶頂を懸命に堪える選手の姿を堪能するのに最適なスタイルと言える。
「東、桃源高校。西、エリュシス学院。双方、礼!」
審判の合図で、整列した少年少女達は互いに口付けをかわす。
唇を触れ合わせるだけの軽い挨拶をすませると、両軍は艶舞場を降りて呼び出しを待った。
273淫ターハイ決勝・先鋒戦:2008/06/29(日) 12:11:31 ID:yj2kvOtm
「桃源高校、ディオン選手、エリュシス学院、アンジェ選手、前へ」

「がんばってねっ!」
桃源高校次鋒・ヒノは、ディオンに向かって両拳を握ってガッツポーズを作った。
「あ、ああ」
ディオンは生返事をしつつ、アンジェの方を見てごくりとツバを飲んだ。
さすが強豪・エリュシス学院の先鋒である。長い金髪をなびかせて悠然と艶舞場に上がる白い裸体の見事な凹凸は、同じ1年生とは思えないほどの貫禄と迫力があった。
「なんや? びびっとんのかぁ?」
三鋒・リューインがにやにや笑いながらディオンの背中を叩く。
「アホ。ええ女とヤれてラッキー、くらいに思えばええねん」
「そうよ。相手はエリュシス学院なんだから。負けても誰も責めはしないわ」
三将・カミラの落ち着いた声に、ディオンは冷静さを取り戻していいく。
叩かれた背中が熱かった。
「エリュシスに負けても恥にはなるまい。自分に負ければ話は別だが」
座して微動だにせず、副将にして主将たるアラムの重厚なバリトンが響く。
「大丈夫だよ。ディオン君はいつもどおりのディオン君でいてくれれば大丈夫だよ」
大将、ユリヤが優しく微笑む。
準決勝でヒザを痛めてしまったことなど微塵も感じさせない、柔らかな笑顔だった。
「……余計なお世話っスよ」
ディオンの唇に、ふてぶてしい笑みが浮かんだ。
「オレは桃源の切り込み隊長ッスから……見てな!」
バシっ!
「あいたっ」
ヒノのガッツポーズに拳を打ち合わせると、ディオンは艶舞場へ昇っていった。
274淫ターハイ決勝・先鋒戦:2008/06/29(日) 12:11:59 ID:yj2kvOtm
「よろしくおねがいしまーす」
アンジェは優雅に会釈すると、両手を広げてディオンに口付けを求めた。
「ちーっす」
ディオンも軽く頭を下げてアンジェに歩み寄る。
「礼」
審判の合図で、二人はキスを交わす。
「んふふ……」
先の礼と同じ、一瞬唇が触れるだけのキス。だが、アンジェは先ほどよりわずかに強く、自分の体をディオンの体に押し付けた。
「っ!?」
アンジェの豊満な乳房が柔らかく潰れた。
その感触に我を忘れそうになった時には、もうアンジェは身を離して一歩下がっていた。
「くっ……」
やはり強い。少女の優雅で淫蕩な笑顔に、ディオンは再び気圧されるものを感じた。
仲間たちの激励を思い出し、きっとアンジェを睨みつける。
(負けられないんだ。みんなのために!)
「始めっ!」
審判が号令とともに掲げた手を振り下ろし、ついに決勝戦が始まった。
275淫ターハイ決勝・先鋒戦:2008/06/29(日) 12:12:36 ID:yj2kvOtm
ディオンは果敢にアンジェに襲い掛かった。
一気に間合いを詰めて頭一つ低い体を抱きすくめ、そのまま押し倒そうとする。
しかし、激突の瞬間、二人の間でアンジェの乳房が柔らかく潰れて衝撃を吸収する。
一瞬遅れて乳房が弾け、ディオンは逆に押し倒されそうになった。
「くっ……!」
それでもディオンは怯まない。仲間たちの声援に後押しされるように踏みとどまると、抱きしめた女体を押し倒すべく、覆いかぶさるように口付けた。
「んふっ……」
アンジェは鼻を鳴らして口付けを受けた。そして自らもディオンの背中に腕を回していく。
くちゅっ…… ぴちゃっ……
しばらく湿った音だけが響いていた。
二人は静かに体をくねらせながら、お互いの唇をねぶり舌を吸いあう。
「ディオン君、がんばれっ!」
ヒノが艶舞場の端を叩いて声を張り上げる。またある者は固唾を呑んで見守る。
アンジェの細くしなやかな手が、ディオンの後頭部から背中、尻、ふとももをいやらしく撫で回している。ディオンは逞しい腕でアンジェを強く抱きしめて離さない。
にちゃっ…… にゅちゅっ……
やがて、唾液が交わされあう響きにひどく粘着質な音が重なりはじめた。
「……ディオンっ!!」
リューインが立ち上がった。
ねばった音はアンジェの下腹部から響いていた。アンジェの下腹と、ディオンのペニスが擦れ合う音。
「いけない」
カミラが思わず呟いた時には、もうディオンのヒザは落ちていた。大量の先走りを滴らせながら艶舞場に崩れていく。
ディオンは悲鳴をあげることもなかった。アンジェの唇が執拗にディオンの唇を吸い上げ、離さなかったからである。
それでも、艶舞場脇まで聞こえる荒く乱れた鼻息がディオンの興奮と快感を物語っていた。
「ふーっ! ふぅーっ!」
ディオンの腕が緩む。足をバタバタさせて身を捩り、逃れようとする。
しかし、アンジェの豊満な乳房はしっかりとディオンの胸板にのしかかっていた。
もがくディオンの足に、アンジェは長い脚を絡めていく。
動きを封じられたディオンの上でアンジェの肢体が悩ましくうねると、男の肌と女の肌が激しく擦れ合い、その間で淫らな変形を繰り返す乳房が蕩けそうな胎動を見せた。
「ふぐーーっ!!!」
ディオンの鼻が鼾のような音を立てた。にちゃにちゃと卑猥な音が耳ざわりなほど響いた。
「ふふっ……」
アンジェが鼻で笑いながら、柳のように背中をくねらせると、じゅぷぅっと水音がして、ディオンのペニスがアンジェの中へ吸い込まれた。
「っ!!??」
ディオンは舌を吸い上げられたまま、声もなく硬直した。
「これがエリュシスの実力か……」
アラムが搾り出すような声で呟く中、アンジェの体がディオンの上で踊り始めた。
密着したまま、ヒップが高速で振り回される。その玄妙な軌道に目の肥えた観客たちが唸った。
その動きの支点となっている乳房は、ディオンのことなどおかまいなしに弾けまくり、胸板を蹂躙する。
唇が離れる気配はまったくなかった。
ディオンがキツく目を閉じ、脚をピーンと突っ張らせた。
276淫ターハイ決勝・先鋒戦:2008/06/29(日) 12:13:22 ID:yj2kvOtm
(強い…… 強すぎる……)
アンジェの実力に生身で晒され、すでにディオンの意識は朦朧としていた。
のしかかる女体は蝶の羽のように軽く、しかし蜘蛛の糸のようにねっとりしなやかに絡み付いて、まるで抜け出せる気がしない。
そして、締め上げられるペニスの気持ち良いことと言ったら、まるで快感という名の竜巻。天国まで吹き飛ばされてしまうかのようだった。
これが一流の血統を一流の環境で育て上げられた、エリュシス学院のセックスエリートのテクニックなのか。
もうダメだ。
この咲き誇る大輪の薔薇のような少女に比べたら、自分はその足元で引き抜かれる雑草のようなモノ。
負ける……
金玉が吊り上げられ、精液が引っこ抜かれそうになる。それはどう考えても堪える方法が思いつかないほど気持ちよかった。
「くすっ……」
鼻で笑うアンジェの嘲笑が鼻に浴びせられるのを感じながら、ディオンは完全に脱力し……
「ディオン君っ! ふぁいとっ!!」
朦朧とする意識が引き戻された。
チカチカとかすむ視界が、目の端に突き出された拳を捕える。
ヒノが両拳を固めて、声援を送ってくれていた。
「ディオン君。いつもの君らしくないぞ!」
ユリヤの良く響くソプラノが、引き戻された意識を鮮明にしていく。
「気負ったり、諦めたり。そんなのいつもの君じゃないぞ! こんな大舞台で、『ディオン』が戦わないまま終わっちゃうつもり?」
(ユリヤ先輩……)
ヒノの肩を抱く、憧れの先輩の優しい笑顔がはっきり見える。
(さぁ、ヒノちゃんにいいとこ見せなきゃ!)
その目はそう言っていた。
(ありがとうございます……)
ディオンは最後に、拳を固めて叫ぶ少女の瞳を目に焼き付けると、目の前で唇を貪る美しすぎる少女の顔に視線を戻した。
緩んだ拳を強く握り締める。
震える足を艶舞場にしっかりつけると、吹き荒れる天上の竜巻めがけて思い切り腰を突き上げた。
「〜〜っ!?」
アンジェが目を見開いた。
だらしなく緩んでいた少年の瞳が輝きを取り戻している。
「ふっ! ふっ!」
乱れた呼吸で無理矢理リズムを刻みながら、ディオンはアンジェの膣へペニスを突き刺した。
脳裏に火花が散る。幾重にも重なる肉襞がまとわりついて擦れ、亀頭の感覚がなくなった。
それでも握り締めた拳を艶舞場に叩きつけるようにして腰を突き上げていく。ディオンの渾身のピストンは、一突きごとに密集してキツく締め上げるアンジェの肉襞を少しづつほころばせていく。
そのほころびを丁寧にさぐり、潜り込み、くつろげていく。ディオンの力と技と思いの全てを乗せたペニスは徐々に襞を掻き分けて魔窟を押し進み、ついにアンジェの最奥へ届いた。
「あぁっ!?」
脳髄にコツリと音が響き、アンジェが仰け反った。
離れた唇から大量の酸素を吸い込む。
「うおおーっ!!」
雄叫びを上げて、ディオンは躍動した。
破裂寸前のカリで肉襞を擦り上げながら、爆発寸前の亀頭で子宮口を叩く。
「そこだー!! やっちゃえーっ!! ごーごー!!」
ヒノが拳を振り上げ振り回して歓声を上げる。
そのヒートアップするアンジェの声に会わせるように、ディオンの腰の動きはますます速く、力強く、激しくなっていく。
277淫ターハイ決勝・先鋒戦:2008/06/29(日) 12:14:04 ID:yj2kvOtm
……が、
アンジェの腰の動きもまた止まりはしなかった。
ディオン渾身の怒涛の突き上げを浴びながら、アンジェのヒップは加速していくリズムに合わせてダンスを変調させていく。
大きく大胆な回転運動から、小刻みな往復運動へ。
優雅なワルツが情熱的なランバダに変わり、突き出すペニスが獰猛なピッチで擦られていく。
「がっ……!!」
ディオンは悲鳴を上げた。
それでも腰は止めない。荒れ狂うアンジェの腰めがけて力の限りピストンを見舞う。
が、待ち構えていたように、突き上げたペニスの鈴口、くびれ、裏筋が立て続けに擦り上げられた。
「はっ…… ぐっ……」
細かく律動しながら、刻一刻と深さを変えて食らい付いてくるアンジェのグラインド。そのあまりに複雑なコンビネーションに、ディオンは必死でついていこうとしたが、どうしても見切ることができない。
「ごーごー! ごー!」
ヒノの声がさらに大きくなる。
が、ディオンの腰の動きは小さくなっていく。
「まさか、本気を出すことになるなんて……」
大粒の汗を撒き散らし、はっ、はっ、と呼吸法を用いながらアンジェが言った。
「くっ…… オレはまだ本気じゃないぜ……!!」
ディオンが食いしばった歯の隙間から搾り出すように強がりを吐く。
だが、その顔はすでに快感に歪みきっていた。見下ろすアンジェが笑う。
「ふぅん…… がんばったご褒美をあげようと思ったけど……」
アンジェの膣が急激に締まった。
「あぁっ……!!」
ここから、さらに締まるのか。ディオンが切ない声を上げる。ついにその腰の動きが止まった。
「ウソツキには、お仕置き…… これで、とどめよっ!」
肉襞が咲き乱れ、腰が舞い踊った。
複雑怪奇な膣技と変幻自在な腰技のコンビネーション。
ディオンには、自分のペニスがどう責められているのかまったく理解できず、故にその快感に対抗することもできなかった。
「ぐわあああーーっ!!!」
ディオンの最後の闘志が快感に塗りつぶされた瞬間、悦楽の絶叫が声援を掻き消して会場に響き渡った。
「んぅっ……!?」
堪えに堪えた果ての、煮えたぎる迸りに奥底を叩かれた瞬間、アンジェは眉を寄せた。
たまらず歯を食いしばって腰を引き上げる。
ぶばっ!
引き抜かれたペニスから、盛大に白濁がぶちまけられた。
インキュバスの射精は人間のそれとは違う。与えられた快感に比例すると言われる量と勢いが、会場の誰からも見える形で勝負の決着を告げた。
「それまで! 勝者、エリュシス学院、アンジェ選手!」
審判が高らかに宣告した。
278淫ターハイ決勝・先鋒戦:2008/06/29(日) 12:14:53 ID:yj2kvOtm
「礼っ!」
審判の合図で、ディオンとアンジェがキスを交わす。
アンジェにすがりつくようにして立つディオンを、アンジェは乱暴に振り払った。
尻餅をついたディオンに、アンジェが駆け寄る。アンジェはそのまま足早に艶舞場を降りる。
普通なら、勝者が敗者に肩を貸して艶舞場を降ろすのが慣例である。エリュシス学院の心無い態度に観客は拍手を止めて静まり返った。
「……無様だな」
選手席に帰ってきたアンジェを、温かみの欠片も無い声が出迎えた。
「……すみません」
エリュシス学院大将にして主将、ハーヴェ。その圧倒的な威圧感にアンジェは小さくなる。
背筋を丸めるように頭を下げると、逃げるように先鋒席に向かう。
「はぁっ……」
体を投げ出すように椅子に腰掛ける。ようやく快感と疲労で細かく痙攣する下半身を休めることができて、アンジェは長い息を吐いた。
この足腰ではディオンに肩を貸して歩くことはできなかっただろう……優越感に満ちた至福の凱旋を奪った男を、アンジェは睨みつける。
男は仲間の少女の肩を借りて、今ようやく艶舞場を降りていった。
「ごめんな……負けちまった」
「ううん。ディオン君はがんばったよ」
ヒノが優しくディオンの体をベンチに横たえながら微笑む。
「……お前も男なら、安い慰めはいるまい。精進しろ」
「……はい、キャプテン」
不器用な男の慰めに心の中で頭を下げつつ、ディオンは仰向けになって天を仰いだ。
(負けちまった……)
ディオンの目に涙が滲む。性技で劣ることを見せ付けられて、誇りを傷つけられない淫魔はいない。
男(インキュバス)として、女(サキュバス)に負けたのだ。快感の余韻が過ぎ去るにつれて、後から後から悔しさと涙が湧いてくる。
「ディオン君、すごい汗だよ」
ヒノは、そんなディオンの顔にタオルを投げつけた。
「わぷっ!?」
慌てて受け止めるディオンに、ヒノは笑いかける。
「大丈夫、私もがんばるから」
爪跡がついた手のひらを、もう一度握ってガッツポーズを作り、ヒノは微笑む。
「……ああ、頑張って来い」
ディオンは顔をぐしゃぐしゃと拭いて、ヒノに拳を突き出した。
バシっ!
「あいたっ」

「桃源高校、アンジェ選手、エリュシス学院、ロイク選手、前へ!」

「よぅしっ!」
アンジェはツーテールに手をかけ、一気にほどいた。黒髪が鮮やかに広がり、赤いリボンが舞った。
エリュシス学院次鋒・ロイクは、隆々とした巨体に黒々とした巨根を聳え立たせ、ふてぶてしい笑みでアンジェを見下ろしていた。
279名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 12:22:32 ID:yj2kvOtm
次回は来週くらいに投下できればいいなと思ってます。
どんな感想でも批判でも歓迎。自分の趣味を押し付けるような要求でも自由にどうぞ。応えられるかどうかは分からんけど。
280名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 13:45:43 ID:AW2zI0K+
うぉぉぉぉ激しくGJ!!やっぱ青春だよな!!
ただ、名前が誰が誰だかわかりにくい、敵と味方にアンジェは二人いるってこと?
281名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 17:11:41 ID:yj2kvOtm
あ、アンジェとヒノの名前がごっちゃになってるところがあった。申し訳ない。
282278訂正:2008/06/29(日) 17:12:20 ID:yj2kvOtm
「礼っ!」
審判の合図で、ディオンとアンジェがキスを交わす。
アンジェにすがりつくようにして立つディオンを、アンジェは乱暴に振り払った。
尻餅をついたディオンに、ヒノが駆け寄る。アンジェはそのまま足早に艶舞場を降りる。
普通なら、勝者が敗者に肩を貸して艶舞場を降ろすのが慣例である。エリュシス学院の心無い態度に観客は拍手を止めて静まり返った。
「……無様だな」
選手席に帰ってきたアンジェを、温かみの欠片も無い声が出迎えた。
「……すみません」
エリュシス学院大将にして主将、ハーヴェ。その圧倒的な威圧感にアンジェは小さくなる。
背筋を丸めるように頭を下げると、逃げるように先鋒席に向かう。
「はぁっ……」
体を投げ出すように椅子に腰掛ける。ようやく快感と疲労で細かく痙攣する下半身を休めることができて、アンジェは長い息を吐いた。
この足腰ではディオンに肩を貸して歩くことはできなかっただろう……優越感に満ちた至福の凱旋を奪った男を、アンジェは睨みつける。
男は仲間の少女の肩を借りて、今ようやく艶舞場を降りていった。
「ごめんな……負けちまった」
「ううん。ディオン君はがんばったよ」
ヒノが優しくディオンの体をベンチに横たえながら微笑む。
「……お前も男なら、安い慰めはいるまい。精進しろ」
「……はい、キャプテン」
不器用な男の慰めに心の中で頭を下げつつ、ディオンは仰向けになって天を仰いだ。
(負けちまった……)
ディオンの目に涙が滲む。性技で劣ることを見せ付けられて、誇りを傷つけられない淫魔はいない。
男(インキュバス)として、女(サキュバス)に負けたのだ。快感の余韻が過ぎ去るにつれて、後から後から悔しさと涙が湧いてくる。
「ディオン君、すごい汗だよ」
ヒノは、そんなディオンの顔にタオルを投げつけた。
「わぷっ!?」
慌てて受け止めるディオンに、ヒノは笑いかける。
「大丈夫、私もがんばるから」
爪跡がついた手のひらを、もう一度握ってガッツポーズを作り、ヒノは微笑む。
「……ああ、頑張って来い」
ディオンは顔をぐしゃぐしゃと拭いて、ヒノに拳を突き出した。
バシっ!
「あいたっ」

「桃源高校、ヒノ選手、エリュシス学院、ロイク選手、前へ!」

「よぅしっ!」
ヒノはツーテールに手をかけ、一気にほどいた。黒髪が鮮やかに広がり、赤いリボンが舞った。
エリュシス学院次鋒・ロイクは、隆々とした巨体に黒々とした巨根を聳え立たせ、ふてぶてしい笑みでヒノを見下ろしていた。
283ファックマン:2008/06/29(日) 21:13:17 ID:2A7XiMr5
>淫ターハイの人
乙!とても良かった。ディオン=五代 ヒノ=管理人 アンジェ=梢
として見てしまった。 恐らくヒノの 「頑張ってね」にやられたものと
思います。

それはそうと、まとめの方に外伝あげておきました。
見る人居ないかも知れませんが一応報告にて。
284げろり:2008/07/01(火) 04:31:34 ID:DKdDk5DM
思えばこの一年、常にこの女にやられてきた気がする。

俺の名は和弥。セックスバトル養成学校の生徒だ。
セックスバトル養成所とはセックスバトルのプロ選手を育成する一年制の学校であり、
そこで定期的に見学にくるプロスカウトの目に止まった生徒のみがセックスバトルのプロ選手になれる。
その大事なプロスカウトが見学に来る日に限って、いつも俺の相手はこの魅羅という女だった。

そして今日はプロスカウトが見学に来る最後の日。
これを逃せばもうプロになるチャンスは無いまま卒業を迎え、
別の道を歩まなければならない。
(なのに何でまたしても俺の相手はこの女なんだよ。)
和弥は自分の腰に騎乗位の状態で跨ってる魅羅を見ながらそんな事を考えていた。

魅羅はセックスバトル養成所の生徒である今の状態でもトップクラスのプロ選手の力を持っているとさえ
言われている女だ。
その強さの秘密は相手の動きを完全に先読み出来てしまうということ。
力のある男が相手でも動きを先読みし、足などを使って相手のバランスを崩して倒す。
そしてそのまま騎乗位に持ち込むのである。
285げろり:2008/07/01(火) 04:34:50 ID:DKdDk5DM
その時点で勝負の大半は決してしまう。
魅羅を騎乗位にしてしまった時点で男は終了したも同然なのだ。
何故なら騎乗位の状態こそが魅羅の能力を最大限に発揮出来る場所だからである。

男が下から腰を動かし、魅羅の子宮を突こうとする。
しかし魅羅はその動きすらも先読みし、自らの腰を浮かし回避してしまうのである。
それによって男の攻撃は奥に届かず、ほとんど魅羅に快感を与えられない。
逆に自分のみが魅羅の膣内の摩擦で快感を受けてしまう。
かといって動かなければ魅羅自らに腰を動かされ一方的に快感を与えられる。
結局、男は何も出来ないまま、魅羅の膣内に屈服し精液を漏らしてしまうのである。

「フェアリー・ダンス」
誰が名付けたかは知らないが魅羅の騎乗位はいつしかそう呼ばれるようになった。
おそらく男の突きを腰を浮かしてことごとく回避する様が
妖精のホバリングに似ていることから名付けられたのだろう。

和弥は魅羅の「フェアリー・ダンス」の前に完全に戦意を失っていた。
和弥とて何もしなかったわけではない。今まで何度もやられている技である。
しかも今回はプロ選手になれる最後のチャンス。
対抗策は用意していた。
その策とは目を瞑る事。
魅羅は相手の目の動きで先読みしているのではないかと和弥は考えたのである。
しかし結果は見てのとおり、和弥の読みは全く的はずれのものだった。
目を瞑っていてもあっさりと和弥の動きは読まれ、全てかわされてしまったのである。
それにより和弥は勝機を完全に失ってしまった。
286げろり:2008/07/01(火) 04:35:23 ID:DKdDk5DM
「目を瞑るなんて、貴方にしては考えたわね。
 もっとも全く的はずれのものだったけど。」
魅羅は僅かに微笑みを浮かべながら、和弥に話しかける。
「良いことを思いついたわ。今度は目じゃなくて口を塞いでみたらどうかしら?
 もしかしたら私の読みを封じることが出来るかもしれないわよ。」
魅羅はそう言うと手で和弥の口を塞ぎ、腰をゆっくりと動かし始めた。
「ム、ムグッ!!」
和弥の口が魅羅のしなやかな手のひらに隙間無く密封されてしまう。
次第に和弥の目から涙が溢れ出てくる。
プロ選手になれないことの悔しさからなのか、呼吸困難による苦しさからなのか
自分の今の状況の惨めさからなのか、理由は分からない。
「ふふ・・・これじゃまるで女性をレイプしているみたいね。」
魅羅は泣いている和弥を冷たく見下ろしながらそう呟いた。

勝負はもう決してしまっている。しかし魅羅はとどめをさしにいかない。
相変わらずゆっくりと腰を動かすのみ。
だがそれは和弥の苦しむ様を見て楽しんでいるわけではない。
こうして時間を掛けて相手に教え込んでいるのである。自分には絶対にかなわないということを。

そして3分後、和弥は静かに射精の時を迎えた。
それを見届けた魅羅はようやく和弥を騎乗位から解放し、その場を後にする。
そして残された和弥は虚ろな表情を浮かべ、涙、鼻水、涎、精液を垂れ流したまま倒れていた。
その姿はまさしく魅羅の最後に残した言葉。
まるでレイプされた女性そのものであったという。
287名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 05:05:06 ID:ni0ao9yt
なんだこりゃ
288名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 06:26:35 ID:s2TxhC3E
見てわからないのか?
なら教えてやろう
これは・・・なんだこりゃ
289げろり:2008/07/01(火) 07:57:01 ID:invIaudb
寝る前に思いついたネタを書いてみたんだ。
実はこれでも本気出して書いたんだがやっぱり駄目か・・・
朝から気を悪くした人ごめんなさい。
290名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 08:12:49 ID:btHsJClE
いや、いいんじゃないか? 短編としてよくまとまってるぞ。
291名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 08:16:54 ID:DhC61hhi
別に気を悪くした訳じゃないぞ
ただ、すまないが本当に理解できないだけだ
292名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 11:44:13 ID:XHiGHWfi
なんていうか・・・「最終回だけ読めば面白い!」をやって爆死したような・・・そんな感じ

文の構成とかその辺は目に付いて大きな問題もないし、十分まとまってるかと。
ただ・・・、うん、すまんが、俺も理解できない。

まあ、その・・・なんだ。話は良くわからんがエロかったよ、うん。
293名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 15:31:47 ID:whEArdtJ
というかさ…
マゾスレ池や
294名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 15:59:13 ID:btHsJClE
まぁ、分かるヤツには分かるんだが。
なんというかエロマンガ雑誌のカラー4Pマンガみたいな、物語とかどうでもいいから絵だけ見て喜べ的な雰囲気が漂ってるな。
アレで喜ばせるにはさすがに画力もとい文章力が平凡ではムリがあるかと。
20Pに増量すればもっと分かるヤツも増えると思う。
必殺フェアリーダンスとかはこれぞBFって感じのネタで素直に楽しませてもらった。

にしても、このスレは感想までガチでいいなw
295名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 17:02:29 ID:UZowZvDw
男BFerたちもっとがんばれw
296名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 17:05:03 ID:whEArdtJ
>>279
お言葉に甘えて好き勝手に言わせてもらいます

・男女混合って新しい感じする…が、これのせいでいろいろとわかりにくくなってる気がする
・男女混合やる為だろうけど、6人制はいろいろ不便でしょ
・あとサキュバスインキュバスという設定のせいか
 名前がわかりにくいのと容姿が想像しにくい。カタカナのせいか全員一見欧米人ぽく感じるし
・キャラの見えにくさを補うために相手との因縁とか過去の描写、特訓の風景なんかを
 入れたほうがいいと思った。決勝だしさ。ここが因縁の始まりというのもアリだけど
・なんで桃源高校側の視点で見ているのか、理由や必要性がわからない。
 相手がエリート高に対して普通の高校だから?でもそれぞれに違いや差異を感じない
 それプラス男女混合もあいまって感情移入しにくい。男子高VS女子高みたいな明確さがない
 
とにかくいろんなとこでわかりにくいってのが率直な感想
だけどもっと掘り込んでいけば楽しそう
好きなあの子が自分よりもうまく感じさせられて悔しいとかキボンw
あんな表情みたことないとか
297名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 20:29:36 ID:btHsJClE
>>296
大方同意。説明を省いたが故に濃厚なエロシーンを書けている感もあるが、
説明が足りない故にエロシーンに安心してのめりこめない感じ。
ただそこを乗り越えれば激しく抜けそうなんだよな。

このスレの作品全般に言えることだけど、エロゲのHシーン体験版みたいな雰囲気がある。
本編に織り込んでいくのが難しいなら、紹介ページに『ストーリー』と『キャラクター』が必要なんじゃないかな。
298名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:25:37 ID:2nDESGvy
>>279
ためしにプロローグ的なこと付けてまとめに乗っけてみれば?ていうか是非!
学園ものは大好物なんでめちゃめちゃ期待してます!がんばってください!
299名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 07:00:45 ID:Lrhb0O8E
>>289
いい線いってるよ
俺も>>294のような感想を持った
伏線を残すような書き方なのに短編であっけなく終わったから「???」と思っただけで
これがもし中長編だったら良作の予感
300名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 12:22:45 ID:Xdq62wqW
というかげろりは早くラーズを完結させろ
301名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 18:02:43 ID:sgKOTqJh
意見、感想ありがとう。参考にしてとりあえず桃源側のキャラ紹介を作ってみた。
後、次鋒戦も書きあがったので投下。
302桃源高校選手名鑑:2008/07/02(水) 18:07:18 ID:sgKOTqJh
アラム(インキュバス 3年 主将)

身長180センチ程度。ヘビー級ボクサーみたいな体つき。
謹厳実直で強面。武人肌。
実力は最強クラス。ヒノには負け知らず。カミラには八分二分。ユリヤには四分六分。

元エリュシス学院の1年代表だったが、エリュシス学院の、まず理想のバトルファッカーありきで生徒をその型に嵌めていくという無個性画一的な教育に疑問を持っていた。
周囲と衝突を繰り返す中、大会の予選でユリヤに敗れたことを機についに部を放逐される。
だが、ユリヤと出会って自分の目指すBFを見つけたアラムは桃源高校に転校し、
ユリヤの個性的なBF理論を吸収しつつ無名だった桃源高校を決勝進出まで育て上げた。
303桃源高校選手名鑑:2008/07/02(水) 18:09:27 ID:sgKOTqJh
ユリヤ(サキュバス 3年 副主将)

身長160センチ程度。105・60・90のLカップ
ふわふわのセミロング。黒目がちのタレ目。
和み系で癒し系のお姉さん。母性の塊のような人。
実力は最強クラス。ディオンやリューインには負け知らず。アラムには六分四分。

かってはメンバーに恵まれず大会予選落ちばかり。
本人もあまり大会の成績などにはこだわらず、目の前の1戦1戦を楽しむタイプなので埋もれていたが、
心技体全て最高峰の天才BF少女。
アラムと出会い、その完成されたBF理論を吸収しつつ桃源高校を決勝進出まで育て上げた。 
304桃源高校選手名鑑:2008/07/02(水) 18:14:23 ID:sgKOTqJh
リューイン(インキュバス 2年)

身長170センチ程度で引き締まった痩身。
飄々としたお調子者。
実力は上の中。ヒノには七分三分。カミラやユリヤには歯が立たない。

元はちゃらんぽらんな「強い子って気持ちいい」程度の不良部員だったが、
アラムに出会い、カミラに恋して男の目になっていく。
似た様なちゃらんぽらんな部員達が厳しさを増す練習に次々と辞めていく中、
打倒カミラを目指してアラムとユリヤの指導に耐え、飛躍的な成長を見せて桃源高校を支えた。
305桃源高校選手名鑑:2008/07/02(水) 18:15:11 ID:sgKOTqJh
カミラ(サキュバス 2年)

身長165センチ程度。95・55・85のHカップ。
ストレートのロングヘア。切れ長ツリ目。
冷静、冷徹、氷の美少女。実は感情表現がヘタなだけ。
実力は上の上。ディオンやリューインには負け知らず。アラムには二分八分。

元は図書室に生息する生物だったが、アラムに見込まれ、リューインのしつこい勧誘に折れて入部。
その素質を急激に開花させて桃源高校のエースとなった。
リューインのことは元々嫌いだったが、今はすっかり見直している。
だが今更どう態度を変えていいのか分からず、ツンデレ状態が続いている。
306桃源高校選手名鑑:2008/07/02(水) 18:16:55 ID:sgKOTqJh
ディオン(インキュバス 1年)

身長175センチ程度でガタイはいい方。
斜に構えた熱血漢で猫を拾う不良タイプ。
実力は上の下。ヒノには五分五分。カミラやユリヤには歯が立たない。

両親が人間に斬り殺され、親戚を盥回しにされた挙句施設にいれられてやさグレていた。
クラスでも恐れられ孤立していく中、執拗で真摯なヒノの説得に心動かされて入部する。
一流のBF選手になって一人立ちすることを目指して修行中。
ヒノに恋していることに、本人とヒノだけが気付いてない。
307桃源高校選手名鑑:2008/07/02(水) 18:18:56 ID:sgKOTqJh
ヒノ(サキュバス 1年)

身長150センチ程度。82・55・82のDカップ。
ツーテール。童顔パッチリ目。
子犬のように人懐っこい元気少女。
実力は上の下。ディオンには五分五分。リューインには三分七分。アラムには歯が立たない。

どんな厳しい練習でも試合でも笑顔を忘れず、自らマネージャー紛いの雑用までする良い子。
サキュバスにしては小さ目、バトルファッカーとしては小さすぎる胸というハンデにも負けず、
努力と根性で1年代表の座を掴み取った。
308淫ターハイ決勝・次鋒戦:2008/07/02(水) 18:20:47 ID:sgKOTqJh
(貧相な体だな)
ロイクはヒノを見下ろし、心の中で嘯いた。
自分と同い年のはずだが、ややもすれば小学生でも通じそうなツーテールの少女は、髪を下ろしても中学生のようだった。
何よりその胸が目についた。サキュバスにしては小さい部類に入るDカップ。ましてや、セクシーダイマイトが自慢のスポーツ選手達の中にあっては、もはや貧乳と言っても過言ではなかった。
あの程度のオッパイでは、ロイクのペニスは到底挟みきれないだろう。
(くだらん。所詮は無名校の狂い咲きか)
せっかく団体戦の1年枠を勝ち取ったというのに、自分の巨根とテクニックを先輩と顧問に見せ付けてさらなるアピールを重ねるには相手に不足があるようだ。
「ちっ……」
あからさまに舌打ちするロイクを、ヒノは覚悟と決意を込めた瞳で真っ直ぐに見つめていた。
309淫ターハイ決勝・次鋒戦:2008/07/02(水) 18:21:29 ID:sgKOTqJh
「礼」
ヒノが背伸びをすると、ロイクは抱え上げるようにして唇を奪った。
「んんっ!?」
唇を荒々しく、かつ繊細に貪られて、ヒノは空中で身悶えた。
ほんの数秒の接吻。だが、艶舞場に降ろされたヒノはすでに息が乱れていた。
「ヒノ……」
心配のあまりベンチに身を起こそうとしたディオンの肩を、アラムが押しとどめた。
「休んでいろ」
「キャプテン、でも……」
「キャプテンの言う通りや。応援はワイらにまかしや」
リューインが笑う。
「せやないと、出番が来た時困るで」
「出番……?」
「そうよ。だから今は大人しくしてなさい」
どうもカミラ先輩は苦手だった。素っ気無く命じられ、ディオンは言葉を失い、しぶしぶ横たわる。
(ヒノ…… がんばれよ……)
「はじめ!」
審判の腕が振り下ろされるのを、ディオンは拳を固め、祈るような思いで見ていた。
310淫ターハイ決勝・次鋒戦:2008/07/02(水) 18:22:44 ID:sgKOTqJh
「えいっ!!」
ヒノは試合開始と同時に飛び出した。
ロイクの腰めがけ、体全部を投げ出す捨て身のタックル。
(実力差に開き直っての奇襲か。つまらん)
ロイクにとっては見慣れた光景であった。ましてやヒノの小柄な体。
ロイクは悠々とヒノを受け止めた。ヒノに全体重を預けられてもビクともしない。
このまま潰され、押さえ込まれたら、もはやヒノは身動きもとれまい。
今度は数秒と言わず、ロイクの蹂躙に晒され続けることになる。
「ヒノっ!」
ディオンが悲痛な声を上げた。
が、
「うっ!?」
ビクともしないはずのロイクの眉がぴくりと動いた。
「よしっ」
ヒノが快哉を叫ぶ。その乳房で、ロイクのペニスがぴくりと動くのを直に感じながら。
ヒノの乳房は確かに小さい。だが、その柔らかさと弾力、そして肌の木目細かさは決して他のサキュバスに劣るものではなかった。
むしろ、類稀なると称しても良い逸品。
ヒノのタックルの目的は、ロイクを押し倒すことに非ず。全てはこの自慢の乳房を叩き込むためだけにあった。
……名門・エリュシス学院のサキュバス達の乳房に揉まれてきたロイク。いかにヒノの美乳とて、そう易々と通じる相手ではなかったであろう。
だが、ロイクはヒノを舐めすぎていた。ことにその小ぶりな乳房は完全に意識の外。
心の隙を突かれたペニスは素直に反応し、本当の姿を曝け出す。その一瞬を見逃すヒノではない。
「いっくよー!」
気合一閃、ヒノは全身の力を左の乳房に集め、露わになったロイクの急所…かすかに震えたカリ下の1点めがけて叩き込んだ。
「ぐうぅあっ!!??」
ヒノの乳首は寸分違わずペニス小帯を貫き、乳房は亀頭冠を締め上げる。
いかに名門・エリュシス学院で1年男子主席を張ったロイクでも、これにはたまらず悲鳴を上げた。
観客席にどよめきと歓声が走る。
「きっ……貴様っ……」
屈辱にかられ、ロイクはヒノを引き剥がそうとした。
が、ヒノも必死である。これが最初で最後の勝機だと、誰よりも強く認識していた。
「えいっ! えーいっ!!」
全身全霊を込めて乳房を押し付け、捏ね回す。
体力と技術を根こそぎ注ぎ込んだ性撃であった。ヒノの体が突風に攫われた洗濯物のようにうねり上がり、途方もないピッチでペニスが揉みほぐされていく。
それでいて、乳首は執拗にペニス小帯に吸い付いて離れない。
にぢゅっ!!
「うぁっ……!?」
乳房が凄い水音を立てた。ヒノの肩にかけたロイクの手が弾き飛ばされ、虚空を彷徨って痙攣した。
(このオレが……! こんな無名校の小娘相手に、先走りを……!!)
確実に感じさせられている。その証拠をつきつけられて、ロイクの頭に血が昇った。
思わず選手席を振り返る。この失態は先輩たちの目にどう映っているだろうかと。
対して、ヒノはロイクのペニスしか見ていなかった。
ペニスの反応に全神経を集中し、乳房を回転させては上下させ、また震動させる。
柔らかですべすべな乳房は、少女の力を振り絞った激しすぎる愛撫でも、少年の勃起にわずかな痛みも与えることなく快感だけを押し付け続けた。
ハードな全身運動に、早くもヒノの息は絶え絶え、乳房も真っ赤に発色している。それでも少女は止まらない。
むしろ、ロイクが目をそらした瞬間にさらに加速するほどの猛烈な勢いを見せ付けた。
「があぁーーーーっっ!?」
ロイクが悶絶した。
ぎゅうっと睾丸が縮み上がり、何かがこみ上げてくるのを感じる。
(ばっ、バカな)
こみあげてきた何かを否定するべく、ロイクはペニスに力を込める。
だが、それをするには、あまりにもペニスはよく揉み解されすぎていた。
あっという間に海綿体が蕩かされ、尿道がくつろげられていく。激しすぎる乳房のポンピングが、みるみるうちにペニスの先まで精液を汲み上げ、満たしていく。
「ぬおおおおおーーーっ!!!!」
ありったけの意志力を込めて鈴口を引き締める。辛うじて迸りは避けられた。
だが、亀頭冠は内圧でめいっぱい膨張してしまう。そこをよく弾む乳房に搾り上げられ、ロイクは狂ったように首を振った。
311淫ターハイ決勝・次鋒戦:2008/07/02(水) 18:25:03 ID:sgKOTqJh
(うそ…… でしょ……)
ヒノは必死の攻撃を続けながら、声もなく喘いだ。
完全に油断しているところに最大の攻撃を決めたのに、どうしてまだイかないのか。
体力が限界に達しようとしている。こんなハイペースでいつまでも動き続けられるワケがない。
いや、それより先に、テクニックが限界に来るだろう。いつ手元が狂って乳房を滑らせ、ロイクの武器を解放してしまってもおかしくなかった。
ガッチガチな硬度に鍛え抜かれたペニスは熱く大きく、見事に張ったエラが一擦りごとに乳房を苦しめる。
(でも……!)
ディオンは、最後までがんばった。
あんなに強い女の子相手に、本当に動けなくなるまで腰を振り続けた。
「ごーごーっ!!」
切れた息をねじ伏せるように、ヒノは掠れた声で叫んだ。
ロイクの尻で繋いだ両拳を握り締め、強く抱きしめるようにおっぱいを押し付けていく。
どっ、どっ、どっ、どっ。
張り裂けそうな心臓がビートを刻む。
爆発しそうな鼓動は、薄い胸板を突き抜けて小さな乳房を震わせ、そのままペニスへと叩き込まれた。
「あ、ああーっ!?」
ロイクは悶絶した。
自分が何をされているのか、分からなかった。初めて味わう不思議な衝撃に、為す術も無く気持ちよくなっていく。
ロイクは勿論、ヒノ自身さえ予想だにしていなかったことだった。
ヒノが疲れて音を上げていたら、これほどまでに心臓が鼓動することはなかっただろう。
ヒノの乳房がもっと大きかったら、心臓の鼓動がペニスまで届くこともなかっただろう。
恵まれなかった素質にも負けない、ヒノのがんばりが生み出した奇跡の必殺技だった。
ビクン、ビクン!
巨根が跳ねた。小さな胸と共鳴するように。
「今よ!」
「あと少し、がんばって!!」
射精寸前のペニスを見て、カミラとユリヤが声を張り上げる。
驚いたことに……ヒノの乳房は、さらなる動きを見せた。
「イっ……けぇぇーーーっ!!!」
暴れるペニスをねじ伏せるように、左の乳房に右の乳房が合わさる。
小ぶりな乳房と巨大な男根と言えど、全体を包みこむならともかくただ先端のみにくらいつくならば不自由はない。
たっぷりと精液を送り込まれてパンパンにふくらみ、童貞のような薔薇色に染まった亀頭めがけ、満開の桜色になるまで上気した熱い乳房が殺到していく。
溢れゆく精液を食い止める最後の砦は、少女の谷間に完全に埋没した。
パイコキからパイズリへ。突如として倍化した乳圧に、ロイクのペニスは為す術もなかった。
「ああっ……」
名門の誇りが快感に融けて流れ、ロイクはただの男になった。
どぴゅっ!!
どぴゅ、どぴゅぴゅっ!!!
白い噴水が吹き上がり、二人は吹き飛ばされるように離れて落ちた。
ロイクは尻餅をついたまま、惚けた目で精液をしゃくりあげながら暴れまわるペニスを呆然と見つめていた。
ヒノは艶舞場に大の字になって精液を浴びるままにしながら、やりとげた女の顔で天を見上げていた。
312淫ターハイ決勝・次鋒戦:2008/07/02(水) 18:26:19 ID:sgKOTqJh
「それまで! 勝者、桃源高校、ヒノ選手!」
津波のように観客席が沸きかえる。
プリマの試合は短期決戦一発勝負なだけに番狂わせも多い。念願の展開に観客は総立ちで快哉を上げた。
「……ほれ、出番やで」
リューインがディオンの頭を掴み、ぐいと引き起こした。
「ほんま、がんばりすぎる子やで。あれじゃ立てへんやろ。迎えに行ってき」

「礼!」
ヒノはディオンに抱きかかえられ、未だ呆然とするロイクの唇に誇らしげに口付けた。
313名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 18:29:37 ID:sgKOTqJh
以上。読んでくれた人ありがとう。
どんな感想でも批判でも以下略。
314名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 07:01:52 ID:EVsMvfXe
ほしゅ
315名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 12:12:55 ID:v8g4rUai
補修?
316名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 18:18:20 ID:T7rJn1da
>>313
キャラクター自体は悪く無いと思うんだが、
キャラ紹介がいきなり物語性高くて、ほぼエロオンリーの先鋒戦とのギャップになんだか戸惑った。
あと、個人的には試合に登場したアンジェやロイクの紹介が優先的に必要じゃないかと思う。
このままじゃどんなに強い強いと言われたところで、感情移入できないエリュシスの面々はただのかませ犬。
アラムとエリュシスの3年男女にはいろいろ因縁がありそうだし、その辺で盛り上がりそうではあるんだが。

次峰戦はやっぱりエロかったしヒノは愛いかった。ただやっぱりロイクの強さが説得力に欠けるせいで
エリュシス学院が強いというよりインキュバスが弱い印象になってしまってるのが残念。

基本的には楽しませてもらってます。青春スポーツ物の王道って感じで。エロ可愛い女の子とガチンコファック最高。
いいBFだった。三鋒戦楽しみにしてます。
317名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 20:39:36 ID:TwP1iFTW
「吸精よりBFそのものが好きで、戦えない相手には手出ししない風変わりな淫魔」
というテーマでちょろちょろ書いてみたが、スレ的にハンターvs淫魔って需要あるかな?
長くなりそうなこともあってまとめとどっちに行くべきか迷っている。
318名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 21:03:24 ID:X5dx3X4X
ガチンコならなんでも需要あるよ
319名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:20:29 ID:TwP1iFTW
じゃあとりあえず投下してみるぜ。
もとはこのスレに落としたくて書いたものなんだが、雰囲気に合わなさそうだったら指摘してくれ。
あと、エロいの書いたことないんで「ここをこうするともっとエロくなるぜゲヘヘヘ」みたいな
意見とかもらえたら特に身体の一部が泣いて喜ぶ。ゲヘヘヘ。
320名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:22:00 ID:TwP1iFTW
「……ここか」
 手元の地図と周囲の地形を見比べて確認しながら、男――エリアスは、村の中へと足を踏み入れた。
 村の中といっても、森の片隅にぽつんと存在するだけで垣根も存在しないこの小さな村ではどこからどこまでがその敷地にあたるのかよくわからない。
 まぁ、そんな細かい事は特に気にする者もいないのだろう。ぼんやりとそんな事を考えながら、エリアスは歩を進めていく。
 いくつかの民家の脇を通り抜け、村の奥へ向かう。人の気配はない。警戒すべき“敵”の気配も。しかし、決して油断するわけにはいかない。ここはもう奴らの巣の中なのだ。
 無用心を装って一直線に歩きながらも、注意深く周囲に目を配らせる。
 ……やはり何の気配もない。
 聞いていた通りとはいえ、えもいわれぬ不気味さを感じずにはいられなかった。その怖気にも似た感覚を振り払うようにして、一歩、また一歩と歩き続ける。
 やがて村外れにさしかかろうとした時、前方に生い茂る高い草むらの向こうから物音が聞こえてきた。がさがさと何かをかき分けるような音。続いて、何かを千切り取るような、ぶちぶちという音。
 ――淫魔か? いや、獣かもしれない。どちらにせよ、このまま突っ立っているわけにはいかない。草むらの向こうを睨みつけながら、いつでも動けるようエリアスは腰を落として身構えた。
 やがて茂みをかき分け、人の形をした黒いシルエットが姿を現す――と、同時! エリアスは疾風の如き俊敏さでそれに飛びかかると、瞬時に手足を押さえて組み伏せた。
「わあっ!?」
 甲高い声があがる。驚きと戸惑いが混じったその悲鳴を無視してエリアスは至近距離からその相手を真っ直ぐに睨みつけ、そして言った。
「テメェが、淫魔か――」
321名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:25:51 ID:TwP1iFTW
 その依頼はもともと、B級の淫魔ハンターであるエリアスには役不足と言っていいほどレベルの低いものだった。
 とある村に現れた下級淫魔1匹の駆除。
 それだけだった。
 更に聞けば、その淫魔は女性を襲うことはない上に仲間もおらず1匹だけ。一方男性も、襲われこそしたもののそれぞれ一回から三回ほど射精させられただけで、そのまま吸い殺されることもなくあっさりと解放されたらしい。
 つまり、被害らしい被害は出ていないようなものだった。
 それでも、淫魔がいるのでは村人達は村に戻ることもできない。そういう次第で協会に依頼が届けられ、すぐにハンターが派遣された。これで事態は収束に向かう……かと思われたのだが、そう簡単にはいかなかった。
 駆除に向かったハンターはあっさりと敗北し、足腰が立たなくなるほど衰弱しながらも命には何ら別状のない状態で帰って来た。つまり、村人と同じように見逃されたわけだ。
 そのハンターの報告によると、確かに敵は1匹。それも乳魔などの特化型ではなく、特殊な能力も持たないただの下級淫魔に間違いないという。
 協会は新たにハンターを派遣したが、どういうわけか誰もその淫魔を倒すことができず、逆にイかされて帰されるだけという前例の無い事態となった。
 淫魔の挑発ともとれるこの行動に協会の上層部は憤慨し、四回にわたって派遣するハンターのランクを上げていったが誰一人としてその淫魔を倒せるものはいなかった。
 一度に大勢のハンターを投入するのはどうかという話もあったが、仲間も手下もいないたった1匹の下級淫魔を相手に十数名ものハンターを向かわせるというのは協会のメンツに関わるらしく、見送られた。
 そうして、とうとうB級ハンターのエリアスにまでその任務が回ってきたのである。
322名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:28:31 ID:TwP1iFTW
「――……え? お前、淫魔……か?」
 目の前の少女を上から下までじっくりと観察しながら、エリアスはもう一度同じ言葉を口にした。
「そうだ。私は淫魔だが、それがどうした。お前こそ何だ」
 上下に女性用の農作業ルック、頭にはワラで編まれた帽子。右手に草刈り用の鎌を持ったその少女は、苛立ちの表情を隠そうともせずエリアスの下でそう聞き返した。
 驚いたことに服装にも口調にも全く色気が感じられない。そんなエリアスの心証を読み取ったのかどうかはわからないが、じろりと不機嫌そうな赤い瞳が睨んでいる。
「お前……たぶんお前、を狩りに来た。淫魔ハンターだ」
 戸惑いながらもエリアスはそう答えた。目の前の少女は確かに自分で淫魔だと名乗ったのだが、エリアスの記憶の中にある淫魔の姿とはどうも一致しない。
 淫魔というのは、たとえ下級淫魔であっても容易く獲物を誘惑できるだけの美貌と色香を備えている。まず精を吸う為には獲物を興奮させなければならないのだから、当然の話だ。
 だから、どんな淫魔であれ外見には最低限気を使っている、はず、なのだが。
 というか、こいつは何をしてたんだ。草刈りなのか。いやそんなはずは、いやいやしかしあの格好はそれしかねぇだろと自問自答を繰り返す。
「ああ、また来たのか」
 エリアスの疑問をよそに、少女はどこか嬉しそうな表情で頷いてみせた。
 緊張の糸が解けて力と毒気の抜けたエリアスの手をそっと引き剥がし、やや強引に身を起こす。
「なら、こんなところで遊んでいる場合じゃないな。ちょっと準備をするから待っていろ」
「なに?」
 準備、との言葉にエリアスは我に返った。何の準備だかわからないが、おそらく相手にとって何か有利な仕掛けをするに違いない。
 これまで多くのハンターがこんな色気のカケラもない下級淫魔1匹を相手に敗北を喫したのも、何らかの罠や細工があったからだと考えればまだ納得がいく。
323名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:30:44 ID:TwP1iFTW
 エリアスは素早く少女の襟首を引っつかむと、勢いそのままに引き倒した。今度は声はあがらなかった。代わりに麦わら帽子が脱げて、舞うように広がった艶やかな黒髪の向こうから、少女はエリアスを睨んでいた。
 当たり前のことだが、さっきよりも怒っているのか目つきが鋭い。
「今度は何だ」
「何だじゃねえよ。どんな小細工を弄するつもりか知らねえが、俺はテメェのペースに乗ってやるほど優しくねえんだ」
「小細工?」
 少女は眉を顰めた。まるで何のことかわからないと言うように。
「準備がどうのとほざいてたろ」
「ああ……別に大したことじゃない。ただ折角戦うのにこの格好じゃ興奮しないだろう? それに、するならこんなところよりもベッドの上のほうがいい」
 今度はエリアスが眉をひそめる。変に人間くさいことを言う淫魔だ……が、すぐにこれも相手の作戦だろうと思い直した。何のかんのとそれらしいことを言って相手を誘い込み、罠にはめるつもりに違いない。
「気遣いは無用だ。興奮なら、お前にさせてやるよ」
 言いながら、エリアスは強引に少女の唇を奪った。間を置かずに舌を差し入れると、心の準備もできていなかったらしい少女の身体がびくりと震える。
「ん……っ!」
 吐息とともに洩れるくぐもった声を聞きながら、エリアスは少女の口内を蹂躙していった。少女も負けじと舌を絡めてくるが、その緩慢で弱々しい守りは素早く荒々しい攻めに翻弄されるばかりで全く意味を成さない。
 少女の心までも犯そうとするように舌を深く捻じ込みながら、エリアスは色気の無い少女の衣服を脱がしていく。上着のボタンを外して前をはだけさせると、ぷるん、と弾けるようにして意外にも豊かな二つの膨らみが現れた。
 普通こういう服はシャツの上とかに着込むものじゃないのか、などと考えながらも、その膨らみを鷲掴みにしようと手を伸ばす。
「んんっ! ぷは……あ、うぁっ!」
 エリアスの方からゆっくりと唇を離すと、名残惜しそうにその舌先から唾液が銀色の糸を引いて光る。が、両の乳房を同時に掴まれた少女が喉を反らせて喘いだせいで、それもすぐに切れてなくなった。
 まだキスの余韻が残っているのか恍惚とした表情のまま、少女はエリアスの愛撫に身をよじらせて感じている。柔らかい乳房を手のひら全体で揉みこむ度、指の腹で乳首を挟んだり捏ね回してやる度に喘ぎが洩れる。面白いほどの反応だ。
324名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:32:02 ID:TwP1iFTW
「くうっ……はぁ、あ、やっ」
 エリアスが押さえから愛撫に移ったため、組み伏せられていた少女の両腕は自由に動けるようになっている。少女は吐息を荒くしながらも懸命に、エリアスの服の隙間から細い腕を差し込んで肌を擦ってきた。
 しなやかな指が脇腹や背中をなぞっていくが、そんなものはくすぐったいだけで快感とは程遠い微弱な反撃だった。むしろ自分の腕の中で快感を堪えながら必死に抵抗する少女を見ると、エリアスは微笑ましさすら覚えてしまう。
 が、同時にどうしてこんな奴に今まで何人ものハンター達が敗北してきたのかという疑問も浮かんだ。感度はかなり良いようだし、逆に技巧はまだまだ拙いレベル。どこからどう見てもただの下級淫魔だった。
 それともこの感じようは、ただの演技なのか――? 警戒を強めながらも、エリアスは右手を少女の下腹部へと滑らせる。しかし、そのままズボンの隙間から手を差し入れて直に秘部へ触れると、その疑念もあっさりと吹き飛んだ。
「ひぁっ! そこ、は……だめ、だっ」
 少女の秘部はじっとりと濡れていた。手の甲に当たるショーツの感触もぐしょぐしょで、まず演技ではありえないほどの有様だ。エリアスは笑みさえ零しながら、少女の中をえぐるように指を動かした。
「やっ、ふぁっ! そ、それ、あたって……ううっ!」
 予想通りというか、敏感に跳ね回っている。そうしながらもしがみつくようにして、またエリアスの脇腹や胸板に指を這わせてくるのだが無駄なことだった。先ほどよりもくすぐったい感覚は増しているが、快感には遠い。
「……そろそろ、楽にしてやるよ」
 エリアスが少女のGスポットを探り当てようと指先に意識を集中させた、と同時。
325名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:34:56 ID:TwP1iFTW
「うっ!?」
 びくり。いつのまにか胸板をまさぐっていた少女の指に両の乳首を摘み上げられて、一瞬エリアスの動きが止まった。ことタイミングに関しては完璧と言っていいカウンターだった。
 その隙を逃さず、少女は下からエリアスを引き寄せて唇を重ねた。今度は少女の小さな舌が割り入ってきた。エリアスは少しだけ驚きながらも、すぐに冷静さを取り戻して舌を絡める。
 先程の舌技合戦では圧倒的にエリアスに分があった。だから、それを迎撃して再び優勢に持ち込むなど容易いことだと思っていた――が。
「んっ……んんっ、ふ、っ」
「ちゅっ……んー……ん」
 押し返せない。いや、思い通りに絡ませることすらも。少女の舌はまるでさっきとは別人のように素早い動きで、エリアスの口の中をちょこまかと動き回っている。その度に歯茎や口蓋をねっとりと撫で回され、エリアスの舌を翻弄していく。
(さっきはされるがままだったこいつが、どうして急にこんな動きを……手加減してたっていうのかよ? 馬鹿にしやがって、この……!)
 唇を重ねたまま苛立ちからエリアスが少女を睨みつけると、少女もじっとエリアスの目を覗き込んでいた。
 そこから、こちらを馬鹿にしているような色は微塵も読み取れなかった。
 ただ真剣な眼差しで目の前の男、今戦っている男の目を見つめている。エリアスはそれを睨んで跳ね除けようとしたが、少女の赤い瞳を見ているとまるで吸い込まれてしまいそうな錯覚を覚えてしまい、目をそらした。
 少女の口撃はなおも続く。このままではこちらが意識を蕩かされてしまう……そう思った時、エリアスは右手の中指をきゅっと締め付ける感覚に気付いた。エリアスの指はまだ少女の膣内で引っかかっていたのだ。これを動かせば……!
326名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:36:20 ID:TwP1iFTW
 そう思った直後のことだった。
「ぐふっ!?」
 エリアスは目を見開いて息を止めた。何を思ったのか、少女の指がエリアスの脇や横っ腹をこしょこしょとくすぐっている。それもさっきまでのような生ぬるい触り方ではなく、敏感なポイントを的確に責めてきた。
 呼吸が乱れる。反撃を試みている場合ではない、このままでは窒息してしまう。エリアスは慌てて少女を引き剥がし、大きく口を開けて空気を吐き出した。
「ぶはっ――んぶ!?」
 だが、吐いた分の息を吸い込むより早く少女に頭を抱え込まれ、強引に再び唇を重ねられる。息が苦しい。再び少女を引き剥がそうとするも、両腕がしっかりとエリアスの頭を抱えていてビクともしない。
 やむを得ず、無様だと思いながらも鼻をスピスピ言わせて必死に呼吸を整えるが、意識がそっちに向いてしまうと今度は少女の舌が自在にエリアスの口の中を蹂躙していった。
 ようやく何かを考えられる程度にまで呼吸が整った頃には、エリアスは脳髄まで蕩かされて脱力していた。少女は、しなだれかかるエリアスの身体をそっと横に寝かせると、今度は自分がその上に跨ってきた。
「さて、と……それじゃ、今度はそっちが気持ちよくなる番だ」
 少女はにんまり微笑んで、かちゃかちゃとベルトを外し手際良くエリアスのズボンを下着ごと下ろした。と同時、衣服の押さえつけから解放されたペニスが先走りの雫を垂らしながらピンとそそり立つ。
 これは、まずい。危機を察したエリアスは慌てて身を起こそうとするが、徹底的に骨抜きにされた身体は全く言う事を聞かず動こうとしない。脳と身体の間で配線がおかしくなっているような気分だった。
 少女はくすりと小さく笑い、そっとエリアスのモノに指を這わせて……上目遣いに、また顔を覗き込んできた。
327名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:38:09 ID:TwP1iFTW
「ほら、大人しくしていろ。大丈夫、ちゃんと良くしてやるから……」
 囁くように言って、手コキが開始された。上下にシュッシュッと全体をしごくような動き……やはり拙い、単調な動きだ。これなら簡単にイくこともないだろう。
 徐々に身体に力が戻ってくるのを感じながら、エリアスは余裕の表情を浮かべていた。
 不意に、少女の手の動きが緩やかになる。
「……違うな」
 ぽつりと、そう呟くと。急に手の動きが変わった。
 今度は裏筋やカリ、根元、尿道口、玉袋などに絞ってぐりぐりと責め立ててくる。急所を探すような動き。さっきよりは厳しいが、このくらいならまだ我慢はできる。
「うん、さっきよりはいいみたいだな。でも、まだ違うか……」
 少女は手コキを続けながら、エリアスの表情を見て薄く笑った。小さく呟いて、再び手の動きを変化させる。先ほどよりもペニスの弱点に触れる回数は多く、込められた力はやや強く、動きは早くなる。
 そして、その指先がカリの、エリアスにとって一番敏感なところに触れた。
「っ……」
 エリアスは歯を食い縛って声を抑えた。弱点を悟られてはなるまいと、身体も不自然に跳ねることはないようにした。が、表情にはどうしようもなく出てしまっていたようだ。
「……見つけたっ」
 本当に楽しそうな声が下方から聞こえて、背筋にゾクリと寒いものが走った瞬間――
「くあああっ!!」
 弱点のポイントを1ミリも外すことなく絶妙な力加減で刺激され、エリアスは背筋を突っ張らせた。
328名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:40:19 ID:TwP1iFTW
「ふふっ、素直なんだな。やっとどこを責めればいいかわかったぞ……ここだろう? ほらほらっ」
 心底満足げな声とともに、指先でぐりぐりと刺激してくる。その動きの全てがペニスの敏感な部分を確実に――いや、確実“すぎる”ほど完璧に捉えていて、エリアスは今まで受けたことがないほどの強烈な快感に身悶えするしかなかった。
「く……そっ、が、っは……ぁぁ……!!」
 休むことのない連撃にもう声が抑えきれなくなり、ぎゅっと強く目を閉じる。そしてエリアスは理解した。
 こいつの技巧は拙くなどない。最初の愛撫ではただ相手の様子を探り、反応を見ていただけなのだ。そして鋭い観察眼で相手の弱点を見抜き、そこに集中砲火をかける……それがこの淫魔の戦い方なのだ、と。
「すっごく気持ちよさそうだな……こういうのはどうだ?」
 エリアスの確信をよそに凛とした声が通った直後、今度は裏筋を刺激されていた。噴き出る我慢汁を塗りつけ、擦り上げながらぎゅいぎゅいと全体を締め付けてくる。極上の膣にも似たその動きに、エリアスはなす術なく高められていく。
「ぐっ……ああ……ちく、しょ……お……!」
「あは、びくんびくんって跳ねてる……もう出るんだな?」
 少女がエリアスの顔を見下ろしながら、この上なく楽しそうに笑っている。もはやエリアスには睨み返す気力も、思うように動いてくれる身体もなかった。
 己が信じるたった一つの武器として鍛え上げ、数えきれないほどの淫魔、ときには大淫魔をも昇天させてきたその肉体は、目の前にいるたった一匹の下級淫魔にいいように弄られて剛直ごとビクビク跳ね回ることしかできなかった。
 頭の中から、もう諦めてしまえという声が響く。諦めて楽になれと。エリアスは今まで窮地に陥るたび、この悪魔の囁きを何度も聞いてきた。
 そして、その度に自らのハンターとしてのプライドを思い出し、己に打ち克つことで限界以上の力を引き出してきた。歯を食い縛り、手の平に爪が食い込むほど固く拳を握ってその時の感覚を必死に呼び起こそうとする。
 しかし、それにもまた限度がある。いかに不屈の精神をもってしても、もはやエリアスの意思とは関係なく雫を垂れ流して震える暴発寸前のモノを抑えることはできなかった。
329名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:42:45 ID:TwP1iFTW
「あっ、あっ、あ、ああ、あっ……」
 掠れた声のトーンがどんどんと高くなっていく。今のエリアスの耳には自分の声と、自分の下腹部辺りから響くにちゅにちゅという水音以外何も届くことはなかった。
 もやがかかったような意識の中で、相手が下級淫魔だからと油断してしまった数分前の自分を、もはや与えられる快楽を甘受することしかできな今の自分を、情けない自分をエリアスは呪った。
 しかし、それもほんの一瞬のことで――
「ああああっ! いくっ! いくううっ!! ああっ……!!」
 一際大きく、身体が跳ねる。白い飛沫が飛散し、代わりに安息にも似た充足感が心を満たしていく――
330名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:43:47 ID:TwP1iFTW
 ……はずだった。
「…………う……っ?」
 すんでのところでいつまでも訪れない射精に違和感を覚えたエリアスが視線を向けると、下級淫魔の少女はいつの間にかエリアスの上からいなくなっていた。
(どういうことだ……?)
 周囲に目を向けて、すぐにその姿は見つかった。少女は既にエリアスに背を向け、腰まである長い黒髪を風になびかせながら軽い足取りで歩き始めている。
「おい、コラッ!!」
「うん? あ、もう動けるのか。すごいな」
 エリアスがどうにか上体を起こして怒鳴ると、少女は振り返って微笑んだ。
「すごいな、じゃねえよ……何の真似だ。どうして途中で止めた?」
「なんだ、イカせてほしかったのか? いく、いくーって大きな声で叫んでいたものな」
 少女の笑みにイタズラな色が混ざる。
「っ……うるせえ。何のつもりだって聞いてんだよ」
「んー。何、と言われても困るが……だって」
「だって?」
 エリアスが聞き返すと、少女は嬉しそうに笑みを深めた。
「こんな軽い前戯で決着なんて、つまらないだろう? お互いに」
「っ……テメ……」
 エリアスはその発言にまた激昂しそうになって、止めた。少女の笑顔には一点の曇りも含みも感じられなかった。
 どうやら純粋に、本心からハンターとの勝負を楽しんでいるようだった。それはそれでふざけているともエリアスは思ったが。
331名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:46:02 ID:TwP1iFTW
「それにやっぱり勝負にこの格好はイヤだし、地面は固いところじゃなくてベッドの方がいい。もっと村外れの方の民家にいるから、身体が落ち着いたら是非とも来てくれ」
「……まだ言ってんのか」
 しかし、わざわざ相手がイくところを寸止めで終わらせるような淫魔が別に罠を張っているとも思えない。
 むしろここで下手に刺激して、今また襲われたら確実に勝ち目はないだろう。断る理由もなく、エリアスは曖昧に頷いた。
「それじゃ、先に行ってるから……あ、そうだ」
「?」
 少女は再びエリアスに背を向け一歩を踏み出そうとして、急に何かを思い出したように振り返った。
「いいところで止められてモヤモヤしてるなら、一発抜いてきてからでもいいぞ?」
 と、最高の笑顔で言ってきたのだった。
「………………テメェッ!!!」
 その言葉が数秒ほどの間を置いてじっくり脳に浸透すると、エリアスの頭の中は一瞬で恥辱と屈辱に埋め尽くされた。怒りを露にして、握った拳を地面に叩きつける。
「あははっ。それじゃ、待っているからな」
 少女はそんな様子にもただ可笑しそうに笑うだけで、軽やかに村の奥へと駆けていった。
「こんのッ……」
 エリアスも立ち上がろうとしたが、すぐにふらついてその場で膝をついた。どうやら想像以上にダメージは深刻だったらしい。
 近くの木陰まで這って行き、樹を背にして心を静める。
「……ふう」
 数度深呼吸をして気持ちを落ち着けてから自身のモノを見ると、未だ屹立したままで強く脈を打っていた。全体にまぶされてぬらぬらと光る我慢汁は、簡単には渇きそうもない。
 モヤモヤしてるなら、一発抜いてきてからでも――
 少女の言葉が脳裏をよぎって、エリアスは強く自らの両頬を打った。
 ここで自ら慰めてしまえばあの小さな淫魔に屈することになるような気がした。それだけはハンターとしてのプライドが許さなかった。
「……行くか……」
 これ以上余計な事を考えないうちにと、エリアスは立ち上がった。言われた通りにその足で村外れへ向かう。
 痺れは取れ、体力も8割がた回復していたものの、結局勃起したペニスが萎えることはなかった。
332名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:47:45 ID:TwP1iFTW
以上。たぶん続く。
2chで一行が長すぎますとか怒られたのは初めてだった! 新発見だ!
333名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 11:15:57 ID:xh4fjSZQ
>>313 >>332 二人ともお疲れ&GJ!

両方とも熱いなあ。奇襲や心理戦面白い
あとくすぐりはやっぱエロいよね
334名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 15:09:15 ID:/GEZPPzI
>>316の言ったことを解決する方法を思いついた!・・・・・・予選から書く!!
335名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 21:11:50 ID:xh4fjSZQ
別の競技(ルール?)の方で男の強さを魅せてもいいね
全てを抱えると膨大な量になるし、切るとこはすっぱり切らないと書ききれないだろうから
想像や説明で補うのは必要だろうけど
その中でどう魅せてくれるのか期待
336名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 03:25:15 ID:WCsQqS3O
>>320
淫魔ものはあまり好きではないんだが、これはストライクだ
相手に塩を送りつつ正々堂々の勝負を楽しむ姿勢がかっこよくて燃える
地に足をつけてる感じの戦い方も好み
ここまで期待させられると続きを超期待しちまうよ
337名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 09:45:44 ID:cVyJ2/Hk
挿絵なしでラノベ的キャラ萌えを実現するのは難しいだろうな。
338名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 06:57:25 ID:/rPTbDiK
堅実な少数精鋭なら難しくないと思う
339名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 22:26:07 ID:v4xwvMTQ
hoshu
340ファックマン:2008/07/10(木) 13:38:28 ID:a8XobBod
みんな元気してますか?

そろそろスレが落ち着いてきたのでここらへんで起爆剤を入れてもいいんじゃないのかと
思いますが、どうでしょうか?
返答如何に関しては自重いたしますが・・・
341名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 13:49:38 ID:ZXKMoVPZ
投下するなよ!絶対投下するなよ!!
342名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 14:28:35 ID:xTMpUKVu
俺は歓迎するよ。

しかし、「落ち着いてきたので起爆剤投下」て誤解を招きそうな書きかただな。荒らしを誘発するようなもの落とすって読める。
俺の思考が歪んでるだけかもしれんが。
「落ち着いてSS投下していける状況になったので、俺も書いてみよう!と、みんなが思うようなSSを起爆剤として投下する」ってことだよね、JK
343ファックマン:2008/07/10(木) 14:32:02 ID:a8XobBod
>>342
その意味なんですけどね。
私は意図的に荒らしを呼び込む事はしません。
もう少し意見を待ちましょうか・・・
344名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 16:01:26 ID:pM9EbZTU
決まってるじゃないですか、大歓迎です。
345名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 16:27:33 ID:dYB/OBkS
悪いが現物も見ずに是非が判断できるはずがない。
現段階では自分の甲斐性で好きにしろとしか言えない。
346名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 08:52:53 ID:aEGe/b9U
>>342
歪んでるだろw
たまには外の空気吸って落ち着こうぜ

>>343
俺は大歓迎だけど意見を待ってもあまり意味ないよ
どのみち最後はあんたの判断によるんだから、投下すべきだと思ったら投下してくれ
「投下していい?」なんてのは挨拶みたいなものですよ
347名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 15:03:08 ID:ZEyJYN76
しかし自分のSSを起爆剤に成り得ると言い切れるのは実際たいしたもんだと思うぜ
348名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 17:59:26 ID:6wWkxiSv
スレの主題に添ったSSなら自由に投下すれば良いと思うが、
「投下する物の内容に関わらずファックマンなんぞお断りだ」と言う人がいないかどうか確認してたのか?
とりあえず俺はそんなことは言わない。
349名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 20:52:27 ID:wiLm1aHA
この板において、お伺いを立てる行為は
控えめに言ってもあまり好かれていない。
350名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 21:33:57 ID:+wM8b4kZ
歓迎すればその起爆剤とやらでスレが荒れる。
スルーすれば勝手に投下するだろうから、やはり荒れる。
拒絶すれば恨みがましいことをダラダラ言って、やはり荒れる。

好きにしろ。
351名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 23:59:14 ID:P681s2E5
ここは今まで荒れてないでしょ、ガチな感想はあるけどw
ちゃんとスレに則したしたものが出されれば感謝されても文句はでないんだよ。
本スレでぐちゃぐちゃ文句言ってる奴はいるけど、ああいうのはスルーで。
352ファックマン:2008/07/12(土) 23:57:42 ID:W/iIwh93
EDバトラー9話

俺は、あたらしい修行場を探しに行った。
名前は、性体道場という名前だった。
「…いかにも妖しい名前だよな。」
俺は、こういう名前だから、まりあに貰った地図を頼りに歩いて行った。
しばらくいくと森に行き当たる。
「えっと…ここの中だな。」
性体道場は森の中にあった。
まりあもそうだが、ここの道場主のりおなとかいう女もよほどの変わり者だと俺は思いつつ森の中をさまよって行く。
ざーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらく進むと、滝の音が聞こえて来た。さらに進むとどんどん滝の音が強くなっていく。
俺はどんどん滝の音に吸い寄せられるように進んで行った。
すると…一人の女の姿を発見する。
見るだけでも解るようにまりあと同じような大きさをもった胸と引き締まったお尻が特徴的だ。
俺は思い切ってこの女に道を聞いてみた。
「あ…あの…」
女がこの姿でいきなり男の声を聞かされれば普通は動揺し攻撃するのだが…女は俺の身体を舐め回すように観察してこう言った。
「あんた、性体道場に行きたんでしょ?」
女が聞いて来た。
「ああ、俺は、性体道場の主であるりおなに用があってきたんだ。」
女がふぅんという風な目で見た。
そして、くすくすっと笑い出した。
「ちょ…何か問題でも?」
女が笑いながらこう答えた。
「あんたの目は、節穴かい?お目当てのりおなさんが目の前にいるってのに…」
滝の中に居る女がりおな本人であった。
「俺てっきり、りおなさんと言うのはもっと若い人かと…」
俺は、思っている事を素直に言ってしまった。りおなの周囲からまりあのに似たオーラが一瞬発せられたように思えたが、すぐににっこりと笑って。
「あら、おばさんじゃ不満かしら?」
りおなが、滝の中からそのまま上がると、俺に近づいてくる。
353ファックマン:2008/07/12(土) 23:59:28 ID:W/iIwh93
…りおなの舌が俺の口内を犯し始めた。
上手く舌を絡めて俺の身体を触ってくる。
「んふっ、あっちの方はどうなってるかしら?」
下半身の方に手を伸ばしてくる。
思ったような反応のない俺のモノをなで回していった。
「やっぱり、おばさんじゃだめなのね?」
りおなが猫なで声を発してくる。
「い…いや…そんな事は…」
俺がりおなの様子をみると嬉しそうに笑っていた。
「それじゃあ…おっきくできるわよね?」
俺のモノがりおなの望むようにしたら、恐らくひどい目に遭う事は間違いない。俺はそれを拒否した。
「ふぅん…」
りおなが一言漏らすと、またまりあに似たオーラを感じる。
そうすると俺のモノは急激に成長していく。
「強情なのね君の息子さんは…そういう教育はいけないと思うんだけど。どうかしら?」
りおながそういうと、ズボンのチャックをずり下ろして、そのまま巨大化したモノを取り出した。
しゅっしゅっという音が聞こえているが、その音が滝の音によってだんだんかき消されていく。
「うっ…ううっ…」
俺は、りおなの手によって少しずつ、体力と精神力を奪われていった。
「どう…おばさんにおち○ち○を扱かれている気分は……」
りおなの扱きがどんどん強くなる。
「やっ…やめてくれぇ…そ、それなら俺も…」
俺は、りおなの胸をもみ始める。
「んっ、やるじゃないのさ…」
りおなは、ちょっと感じている振りをしてみせる。だが…
「悪いけど…性体道場は男性一人のご入場は断固お断りしているのよ。僕?もうそろそろ良い夢を見る時間よ。ぐっすりおやすみなさい。」
そういうと、りおなは俺のモノを股の間に挟んできた。
「うふふ…動くわよ…それとも僕から動いてくれるの?」
「だ…誰が動くものか…」
俺はあくまで拒否を続ける。りおなは俺のモノの先端を握ると激しく動き出した。
りおなの秘所が俺のモノに擦れていく。
俺も負けないようにりおなの胸を揉んでいくのだが…
「僕にはまだ私のおっぱいを揉む資格はないわね。」
りおなが少し自身の肉体を前に倒すと俺の腕に圧力が掛かって行く。
「このままいったら腕がおれちゃうわよ?」
りおなは嘘を言っていないだろう。俺はすぐに腕を下ろした。
「良い子ね。お姉さん…こういう聞き分けの良い子大好きよ。」
俺は、勝負という事からいけば、負けているはずなのに、なぜか嬉しく思ってしまう。
「じゃ、準備は整ったわね。…バイバイ!」
りおなの動きが激しさを増していった。前屈みになった事で俺の身体にぴったりとりおなの乳房が重なっていった。
「だぁーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるるるるーーーーーーーーーーーー
354ファックマン:2008/07/13(日) 00:02:36 ID:AZnIZpUp
俺は大量の精をりおなの手の中に放出して行く。
放出を始めてもりおなの動きが止まる事はない。それどころか激しさをさらに増していった。
あふれた精が地面に滴り落ちて地表にしみ込んでいく。
「がっ…はっ…」
しばらくすると俺の表情が変化していった。
「そろそろ、良いかしら?僕が二度とこのあたりをうろちょろしない事。それを気をつけてくれれば、解放してあげる。」
「誰が、…俺は…バトラーだぞ…こんなババァに負ける訳…」
そういうと、りおなの股の動きが止まる。
た…助かった。俺は、心の中でそう呟く。
「まだ、名前聞いてなかったわね。なんていうの?」
「ジュン…EDバトラーのジュンだ。」
…りおなの様子が軟化し、最後には土下座して俺に謝って来た。
「ご免なさい。まさか貴方がEDバトラーだなんて思いもしなかったから。つい…」
性体道場は性技を磨く女性のための秘密の場として言われていた。だが、最近TV局の連中に見つかって取材を申し込まれたのだ。
すべて断ったが、そうすると彼らは隠し撮りという卑劣な行為に及ぶ様になるのだった。
その、回し者を捕まえるため、道場主のりおな自らその不届き者を見つけしだい成敗するつもりだったのだ。しばらくして妖しい気配を俺たちは感じた。
「…1、2、3、4、…5…おい、何覗きに来てるんだ?そろそろこっちこいって。」
「5人のテレビスタッフが現れた。」
女性アナウンサーと4人の男性スタッフが現れた。
「モザイクは入れますから是非取材を…駄目なら音声だけでも」
アナウンサーが食い下がる。
「何度も言ったはずです。取材はお断りと…」
「そこをなんとか…例えば私がこの道場に体験入門するとか…」
りおな彼女に手を突き出した。それはノーの意思表示だった。
そして、キッとスタッフを睨む。そして、こういった。
「今から、そこの4人…私と勝負して勝ったら好きなだけ取材してもよろしいわよ。でも…負けたら…解っているわよね?」
TV局の連中はすぐにそれを受けた。・・・そして…勝負はあっけなく終わった。
どびゅどびゅどびゅどびゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーー
彼らのモノはすぐに暴発を起こした。勝負にならなかった。りおなは彼らのモノをつかんだだけだった。
4人はそのまま地べたを這いずる死にかけのカエルのようになった。
りおなはアナウンサーに近づいていった。そしてにっこり笑ってこう告げた。
「この地べたに転がってる粗大ゴミ4つ…今すぐに片付けてね。さもないと…」
彼女はガクガクと震えている。そして悲鳴を上げながら飛んで行った。
「…で、彼女は粗大ゴミは始末しないで帰って行きやがったけど…」
俺が疑問に思って質問する。
「ああ、いいのよ。女1人で男4人を持ち運べる訳ないしね。…ま、彼女が誰か呼んで来て病院送りにしておしまい…。」
こういう台詞を顔色一つ変えずに話せるというのは、こういう手合いが過去にも何回かあったのだろう。彼女が気を取り直して俺に言った。
「…それでは、ジュン君に性体道場へ案内します。」
りおなは、全裸のまま、俺を性体道場へ連れて行った。性体道場に入ると小学生のような子供から上は40近い女性までが頭を下げてりおなの到着を待っていた。
「おかえりなさい。」
彼女達がりおなにそういうと彼女は部屋の奥に入って行った。
355ファックマン:2008/07/13(日) 00:05:45 ID:AZnIZpUp
しばらくしてりおなは白い布切れ1枚を纏って俺の前に出てきた。当然、大事な部分をすべて隠れているが・・・。
「それでは、新しい門下生を紹介する。」
では、自己紹介して…りおなが俺に促した。
「EDバトラーのジュンです。これからしばらくお願いします。」
今まで、まわりの女達が一人ずつ俺に自己紹介して行った。
(落ち着かんな。この空気…)
そう思っているとりおなが俺の考えている事をずばり言い当てる。
「これから彼にはここで寝泊まりしてもらう。」
「…ちょっと待て、まりあはそんな事俺に隠れて言ってたのかよ。」
りおながクスッと笑う。
「そういう事だ。これからは、大奥に来た将軍のつもりで生活するがよい。」
俺が質問する。
「これが、何の特訓になるんだ。」
「もちろん、女性の心理を読む事…これに尽きるわね。バトラーなら解るでしょ?相手の心理を読む事がどれだけ大事である事が…」
「くっ…」
「それじゃあ、1週間後に試合を組んでおきます。なおみ!貴方でいいわね。」
「え?私?いいんですか?彼全然強そうじゃないですけど。」
なおみが抗議する。
「とにかく、試合までの一週間はジュンとなおみは一緒に生活する事。」
こうして、俺となおみは一週間の間一緒に居る事になった。

そして5日目の入浴時間の事。俺は気になる事があったので風呂の時間に聞いてみる事にした。
「おい…」
「何?」
「お前はなんでここにいるんだ。」
なおみが答える。
「うちの母親も実は元バトラーでね。実は私もなんだけど…気がついたらA級まで来たって感じ?あとはS級とSS級があるけど…私には無理かも…」
「上には上が居るものだな。…男性でSS級なんて奴居るのか?」
なおみが笑って答える。
「いるわけないじゃん。居てもBクラス止まり。もしA級の男が居るなら、お目に掛かりたいものね。」
「…俺がそのA級だよ。」
………なおみの空気が変わる。
「…そう…それならリアルタイムデスマッチで勝負しても良いってことね?」
「リアルタイム?」
「…リアルタイムデスマッチは男性にとっては絶望的に勝率の悪い戦いになるわ。今の貴方ならC級の相手と戦ったとしても負ける事を考慮した方がいいわ。」
「そ…そんなにきびしいのか?」
「…ええ、R途中の休憩は無いものと思っていいわね。何しろ特殊なルールだから。」
「でも、そんな対決が毎回毎回あるもんじゃないんだろ?」
「そうね。普通はないわ。でも、A級以上は特殊ルールが勝手に組み込まれる可能性があるし、間違いなくデュエリストと戦うときはリアルタイムデスマッチに+αのルールが組み込まれるはずよ。」
「…その話誰から…」
なおみがしばらく空気を置いてから話した。
「りおな師範からよ。」
「りおなから?」
なおみが俺の口を手で塞ぐとこう言った。
「師範を忘れちゃ駄目。もう貴方もここの道場の一員なんだからね。」
なおみが手をどける。
「そうか…師範は俺の目的や今までのいきさつなんかも師匠から聞いているんだろうからな。」
「まりあさんから…でしょ。」
「ああ…」
「私も始めは信じられなかったけど、この5日間…私はなんどもあんたのをヌイてやろうと思ったけど、ヌクどころか、勃起すらしないんだもの…少しだけ面白い試合になりそうね。」
なおみは明後日の試合を心から楽しみにしていた。
「それじゃあ、上がろうか。」
「ええ。」
俺があがるとなおみも一緒に上がって行った。そして、湯上がりのフルーツ牛乳を飲むとそのまま眠りに落ちて行く。
なおみもバトラー…恐らく真剣勝負なのだろう。スペシャルデスマッチの恐ろしさがどのようなものか…今の俺は楽しみにしていたのだった。
356ファックマン:2008/07/13(日) 00:07:34 ID:AZnIZpUp
そして、試合の日がやって来た。りおなが審判の代わりを務めるようだ。
「それでは、SEXバトルを開始する。両者脱衣に取りかかってください。」
といっても、このギャラリーなんとかしてほしかった。
なんという事だろうか、全員全裸で観戦しているのだ。まさに男から言えば最悪の条件で戦う事となるのだろう。
俺がすこしずつ脱衣を始める。その度に熱い視線が集まってくる。
こんな試合は始めてだった。今までの試合はほとんどが男性ばかりというものだった。
だが、ここの観客はすべて女性…それだけでも違っていた。
「ほら…何興奮してんの?今日相手をするのは私でしょ?」
なおみが服を脱いで行った。ごく普通の普段着…別に意識をする事はなかった。
…だが、ノーパンノーブラだった。生まれたままの姿のなおみが現れる。
そして彼女が俺の目の前でくるっと一回転した。動くたび揺れる胸…恥ずかしげに生えている草原…その裏側には2つの山に挟まれた谷もあった。
「……」
俺は息を飲んだ。今までの相手とは少し違う。余裕に満ちあふれたその態度…今までの相手もそういう態度を取っていた。しかし…
「ほら…そんなに固くならないでさ、今日は私の胸を借りるつもりで戦えば良いわよ。」
そう、こういう風に…今までの相手は相手を挑発するような態度で自分が優位に立とうとする傾向が強かった。
「ああ…お願いします…」
俺は少しずつ彼女の空気に飲まれていった。
357ファックマン:2008/07/13(日) 00:08:57 ID:AZnIZpUp
りおなが言う。
「今回は確かに男性であるジュンに明らかに不利だ。しかし、これも修行のため、リアルタイムデスマッチの恐ろしさ…十分に理解してもらいたい。」
「はい、リアルタイムマッチの仕組み…俺自身の身体で覚えます。」
りおなが頷いた。
「このリングは一応デュエルにそのまま使えるようにしている。…だが…今回の試合はそうじゃない。とにかく今日は慣れる事!いいね。」
「はい。」
俺は気を引き締めた。
「それでは、両者ニュートラルコーナーへ!………ファイ!」
俺となおみがゆっくりと間合いを図りながら近づいていく。
「うふふ…責めて来なさい。…早く勝負決めないと大変な事になるわよ。」
…俺は、少し考えた後騙す気がないと思い仕掛けに行った。
バックを取る事に成功。なおみの尻の肉を舐めていく。
「あっ…どう?私のお尻は…」
なおみは、避けもせず俺の責めを真っ向から受ける。
尻肉を唇や歯で噛んでみた。
「あっ…並の男じゃないみたいね…ちょっと反撃してあげる。」
なおみは俺が責めている尻をぐいっと突き出してくる。
「むぅっ…」
俺は思わず声を上げる。今まで責めの対象になっているものが、今度は俺を責める凶器に変化した瞬間だった。
音も立てず俺の顔面に衝撃が走っていく。俺も負けずにとろとろに光っている秘所に舌を入れていく。
「ふふっ…やっぱりここ責めてくると思ったわ。…好きなだけ舐めてよ。」
なおみは、ゆっくり腰を回しながら俺の顔面を刺激しつつ、責めを受ける。…どうみても、格上の者が格下の者に稽古をつけている。そんな感じだった。
(くっ…舐めやがって)
俺は、思えばこれと同じような経験を何度も味わった覚えがある。まりあとの特訓がそれである。
イクような振りをしつつ、男を手玉に取ってその気にさせたりするのだ。とはいえ、今の俺はなおみの尻の圧力から逃れる事も出来ず、責めが決まってはいるものの
俺の気分を高ぶらせてしまうだけの結果に終わる。
「あっ…いいっ…そこよっ…」
なおみは形だけの喘ぎ声を上げている。それはなおみだけでなく観客のすべてが感じている事だろう。
そのまま時間だけが過ぎていった。
「そろそろいいかしら?」
なおみが俺の責めに飽きたのだろうか、力を入れて俺の顔面を押しつぶすかのように押して来た。
俺はたまらず、リングの上で寝そべってしまう。
「んっ…んーーーーーーー!!!!」
俺の口内になおみからあふれるトロトロの液体が広がっていく。俺はその液体を飲み続けるしか無かった。
「あっ…吸われていくぅ…なんてねっ…後で回収するから今はじっくり飲んでね?」
なおみの作戦は解っていてもとめる事が出来ない。しばらくすると周りがだんだん騒がしくなって来た。
「それじゃあ…おっきくなった所で…一発ヌイてあげますね。」
なおみが腰を上げると俺のモノをぱっくりとしゃぶってしまった。
「んっ…んっっ…!」
第1R途中だというのにすでに俺のモノは全開である。俺も負けじとなおみの秘所を責めていった。

「ブレイクッ!両者ニュートラルコーナーへ…」
なおみの責めが止まった。俺のモノを離した後に舌を出して指で口内の液体を掬う。白くはないが、粘りのある透明の液体が存在していた。
358ファックマン:2008/07/13(日) 00:11:00 ID:AZnIZpUp
「でも1R耐えたのはすごいと思うわ。…この後は男性にとっては地獄かもしれないけどね。ふふっ…」
なおみが笑って俺からはなれて行った。俺が気を取り直してニュートラルコーナーに戻ると…タオルとペットボトルを探した。
俺は、りおなに抗議をしに行った。
「おい!これはどういう事だ?タオルと水分補給が出来ないというのは…」
りおなは微笑を浮かべて返答した。
「何を言っているのかな。ほれ、お前の目の前にあるではないか、水分補給のできるものと、タオルの代わりになるものが…」
…俺は絶句するしか無かった。
俺の目の前にあるのは頭に角のようなものが生えている巨乳の女性だった。その横でなおみの様子を見てみると…同じく角のようなものが生えている男を相手にしていた。
彼女はその男の責めをいなし、精を搾っていた。だが、それと同時になおみの表情が少しずつ変わってきているのに気がついた。
声こそ出しては居ないが恐らく軽くイっていたのだろう。別の角の生えた男がなおみの秘所から蜜を吸い取っている。
俺はりおなが指差した女達に迫っていった。女が俺に話してくる。
「私のミルク飲むならここにアレを入れてください。もぉ…」
…俺はこの女が何者か何となく理解できた。俺は仕方なくこの女達の秘所にぺ○スを挿入する。
「それでは、頑張ってください…もぉ…」
女が俺の上に跨がると、俺の口に乳首をくわえさせる。そして、その状態で動き始める。
「ハァハァ…水分補給したいなら私の動きに付いてくる事です…もぉ…」
彼女の動きはそれほど速くない。よって俺は少し安心していた。だが…問題はその後起こった。
「水分補給完了…次は生成活動に入ります…もぉ…」
彼女の動きが急激に速くなりその動きに俺は付いて行けなくなる。そのまま、俺は射精してしまった。
ドビュ…
水分は補給できたものの、いらぬ体力を使ってしまった。

「次のRまで頑張ってください。…もぉ」
彼女の中から俺の元気になったモノが放出された。
そしてタオルとして手渡されたのは…なおみの下着だった。
これも何かの策かもしれないが、とにかく気分を落ち着ける為には必要な行為だ。
俺はそれを使う事にした。


逆になおみは俺の下着を使っていた。…これが、スペシャルデスマッチ…これをデュエリスト達は行っているのだ。
俺もそれに慣れて行かない限りは勝利どころか、まともに戦う事も出来ない。
359ファックマン:2008/07/13(日) 00:12:51 ID:AZnIZpUp
「それでは第2Rを始める…両者ニュートラルコーナーへ…」
俺となおみが再びリングの中に上がって行く。
「……ファイッ!」
条件が同じかどうかは解らないが、俺となおみは休憩をしたにも関わらず却って疲労の色を強めているようにも見えた。なおみが俺に話しかけてくる。
「…第1Rで私が責めに行かなかったのは、リアルタイムデスマッチがどれだけ恐ろしいものか知ってもらうためだったの。」
「…なるほどね。…確かに恐ろしいな。休憩時間まで戦いって事かよ。」
「あと…あんた、タオルの代わりに私の下着使ったでしょ?そろそろ効いてくるんじゃない?即効性の媚薬の効果が…」
なおみが笑っている。
「…悪いが、媚薬、勃起薬の類いは俺には効かない…ぜぇ…!!!!」
俺のモノが急激に成長していく…まるでかつてリマに飲まされた薬マラと同じような…
「…それは、市販で売られている程度の物でしょ?私たちが使うのは、自分で調合して使うものだからね。そりゃ効き目が違うから…」
俺のモノの成長が終わる。それにしても、恐ろしい…
「それじゃあいくよっ!」
なおみが責めに転じる。一瞬の事で消えたなおみの姿を追う。
「ここよっ!ここっ!」
俺は声のする方を見た。自分のすぐ真下だった。
「こんなに凶悪になっちゃってさ…いくらなんでもここまで来る男は珍しいわ。嬲りがいがありそうね。」
なおみが妖しく微笑むと乳房を使い俺のモノを挟みに来た。
「がぁっ…」
俺が悲鳴をあげると、観客が決まった!という目で俺を見つめる。
そして、彼女達が見つめる先は一点…俺の凶暴になった下半身である。
「私も大抵の男のモノなら全部すっぽりいけちゃうけど、あんたのは格別ね。こんなになって。さきっぽだけじゃなく茎も全部収まらないもの…」
なおみが俺のモノを扱きながら、言う。
「どう?これだけ勃起しちゃうと感度が上がりすぎて困っちゃうでしょ?早めにヌイて一息つく事をお勧めするわ。」
なおみの言葉責めが延々と続く…だが、俺に出来る事と言えば耐える事しかなかった。
(くそっ…このままでは…)
そうは思うものの、俺の身体が動く事を決断しない。だが、なおみの胸からくる刺激は待ったを受入れてくれる訳ではない。それどころか、俺が苦しんでいる事が解るとさらにその動きを早めてくる。
「…どうなの、おち○ち○ねぇ…ピクッって動いてるよ?もう、イキそうかな?」
俺だけが、情けない声を上げ耐えているだけだった。きっとなおみも俺の限界を感じているのだろう。なおみの口が開いた…
一瞬舌が出てくるのだろうと思ったが、そうじゃなかった。俺のモノから出る液を一滴残らず口内に入れてやろうという意気込みの現れだった。
俺は朦朧とする意識の中で、些細な抵抗を試みる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺は精一杯の怒号を上げた。
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるどびゅるるるーーーーーーーーー

俺のモノから大量の精液が放出されていく、なおみの胸が白く染まっていくかの勢いだ。
俺のモノは俺のピストン運動によりなおみの口内へ突入していった。
360ファックマン:2008/07/13(日) 00:13:54 ID:AZnIZpUp
「むぐぅーーーーーーーーーーーなおみが声にならない悲鳴を上げる。」
一度射精したというのに俺のモノは収まるどころか逆に元気をさらに増して行くようにも思える。
俺はそのままなおみの口内を犯していく。すると、なおみが耐えきれなくなったのか、俺のモノから離れて間合いを取る。
「もう、決まったと思ったのに…量だけでなく体力もかなり付いているみたいね。」
なおみが、言う。
「ああ、色々師匠から教えてもらったからな。」
俺が返す。
「これならどうかしら?」
なおみがバックに回りそのまま自分ごとロープ越しに倒れかかる。
そしてロープの反動を利用して俺の身体に柔肌をぶつけてくる。もちろんその度に俺のモノを扱くのも忘れない。
リズミカルに徐々に俺の体力を奪っていった。そしてしばらくたっただろうか、俺の耳元でささやく。
「一方的な試合になっちゃったね。うふふっ…いいのよ?もう楽になっちゃいなよ?」
どんどん俺のモノを扱くスピードが速くなっていった。
「くそっ…」
俺は後ろ手になるが、なおみの秘所を責めに行った。やはり急所にあたるまでに時間がかかった。
「あっ…この状況でも勝負を捨てない…そして、どの状況でも女性を追い込もうとする執念…」
なおみがにわかに畏怖を感じ始める。
「へっ…勝てなくても勝負はさせてもらうぜ…」
俺の手が見事にヒットした。
「あっ…ああっ…やるわね…」
なおみが抵抗する俺を追い込んでいくように俺のモノを扱く。
だが、試合の終決はあっけなくやって来た。
「うわぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるるっるるるるるるーーーーーーーーー
俺のモノが再び暴発を始める。
その暴発した精は観客席に降り注ぐ。その降り注ぐものを観客達は奪い合うように浴びていく。
まるで、男日照りの女性が肌に潤いを取り戻すかのように妖艶に見える。
「うう…」
俺は、もはや感覚のなくなったなおみの手淫が続いている事を理解しつつ目をとじた。
361ファックマン:2008/07/13(日) 00:15:18 ID:AZnIZpUp
「………ここは……」
「起きた?」
なおみだった。
俺は試合に完全に負けてしまったのを理解した。そしてなおみが合図をした。
その合図が終わるとりおなが俺の部屋に入って来た。俺の顔色を見て異常がないとわかると、話を始めた。
「お疲れ様、…試合の方は残念だったな。」
「………」
俺は目に涙を浮かべていた。何も話せなかった。俺は完全に負けたのだ。その様子を見ていたりおなが俺の顔面にまりあのように大きい胸を付けてきた。
「…あーあ、師範にここまでしてもらえるなんて本当にうらやましいわ。それにお邪魔なようだし…また後でね。」
なおみが出て行った。
「…負けるのは当然よ…それを承知で試合を組んだのだから…今は何も考えずゆっくり休みなさい。」
俺は、失礼とは思いつつもりおなの胸の中で泣いた。まるで、師匠のようだった。しばらくして俺にりおなが語りかける。
「昔はあの子も試合に負けた時…私の胸の中でよく泣いていたわね。」
あの子…恐らく彼女の事だろう。だが、そのときはそんな余裕はなかった。そして、そのままりおなの胸の中で泣きつかれて眠ってしまった。

俺は、寝てしまった後次の試合がすぐにくまれている事を知った。次は1ヶ月後だった。
対戦相手は決まっていないが、次こそは勝ちたい…俺はそういう思いを沸々と募らせていく。

そういえば師匠の連絡がまだだった。
しばらく連絡が途切れてすいません。本当に情けない話だが、緒戦から完敗してしまいました。
本当に駄目な男です。…でも、見捨てないでください。絶対に強くなってみせるから。

俺は、そう書くと送信ボタンを押した。
明日から始まるであろう生活に改めて気を引き締めようと思うのだった。
362ファックマン:2008/07/13(日) 00:17:21 ID:AZnIZpUp
一応ここまでです。
改行とか少なくて醜いorもう少し腰をすえてエロ描写しろとか思うかも知れませんが
まぁ、そこは勘弁して欲しいです。

ps.投下が遅れました。すいません。
363名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 01:40:33 ID:a9URGgbb
ファックマンうぜえ…
作者叩きはご法度だとわかってはいるんだがうざすぎる
364名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 02:01:34 ID:Lt4enhUe
悪いところ:話の展開が唐突で分かりにくい。
いいところ:エロかった。

今後もがんばってくれ。
365名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 02:26:59 ID:KyFabKTn
今後も投下していってくれ
366名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 03:24:23 ID:TqtPGr9Q
悪いところ:台詞がわざとらしい。
       擬音が間抜けすぎて萎える。
       句読点の使い方が明らかにおかしい。
       助詞の使い方が明らかにおかしい。
       日本語が明らかにおかしい。
       読んでいて辛い。
       余計なことを言う。
       人の気持ちが理解できてない。
       自分に都合のいい事しか受け入れない。
       他の作者に迷惑をかける。
              
良いところ:めげない。

総評:もう少し日本語の本を読みましょう。
    嫌なことから目を背ける前に、そのエネルギーを自分を磨くことに使ってみては?
367名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 04:44:28 ID:Lt4enhUe
>>366は迷惑をかけられた作者なのか、それとも代弁厨なのか。

どちらにしろ、言うことが全て正しい人間も全て間違ってる人間もいない。
感想は冷静に吟味して今後の糧にして欲しい。
368名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 11:23:16 ID:fTfS9SH7
>>362


俺は、俺の、俺を、俺に…俺俺…
俺〜は9割くらいはカットしていいと思うw
俺は、○○は〜は最低限にして、説明がなくても文脈から
それが誰かわかるように描写できるように頑張るといいと思う
369名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 13:44:48 ID:NNZOPeSo
りおながどういう外見の女性なのか、とか最初に気になった
おばさん系にも色々あるし、髪型が分かるだけでも読んでるほうとしては萌え方が違う
370名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 15:16:57 ID:k6c5tVJX
悪いところ:日本語がおかしい。
いいところ:エロかった。

今後もがんばってください。
悪いところは馬の耳に念仏だろうけど。
371名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 08:20:07 ID:zMAS1lGA
>>366が的確すぎて泣いた。

こうやって悪いところを指摘してくれる読者の存在が
いかにありがたいものか、ファックマンはわかってるんだろうか。
372名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 09:02:24 ID:wZgmEmpL
373名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 13:08:49 ID:7VSadvie
>>369は具体性といい改善効果といい的確な感想だな。
年齢、背丈、胸、髪型、目つき、口調、服装辺りを描写しとくと
一通り属性がカバーできると思われ。
374名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 14:58:40 ID:j4x2aW8D
375名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 19:45:57 ID:zXVPNYzd
起爆剤(笑)
376名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 20:21:35 ID:2mLoccaZ
今日のマンコ
377名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 21:04:12 ID:yc9SRmIi
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺は精一杯の怒号を上げた。
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅるるるどびゅるるるーーーーーーーーー
俺のモノから大量の精液が放出されていく、なおみの胸が白く染まっていくかの勢いだ。
俺のモノは俺のピストン運動によりなおみの口内へ突入していった。
「むぐぅーーーーーーーーーーーなおみが声にならない悲鳴を上げる。」

この流れが神。もう笑い死ぬかと思ったもの
378名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 21:07:08 ID:0DbFBAlC
エロおもしろいからGJ!!
379名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:26:46 ID:BOI8QHET
え、なに。もしかしてこれが起爆剤なの?
確かにスレは荒れたけど。
380名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:43:56 ID:wFj4ByLI
水分補給でおっきした。そんなアイディアがあるとは。
エロ面白いって色々な方面の欲求が満たせて素敵だと思うんだぜ。うへへ。
381名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:14:52 ID:wFj4ByLI
忘れてた。>>331の続きができたのよ。
というわけで投下します。アホでスマソ
382名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:17:28 ID:wFj4ByLI
 エリアスは貧しい家に生まれ育った。
 両親と弟、そして自分の四人。町の片隅にある小さな借家で、爪に火をともすような暮らしをしてきた。母は身体が弱く父は年老いていたが、それぞれ生活の為に働きに出ていた。
 エリアスも子供の頃から、自分にできる仕事を必死に探して両親を助けた。おかげで体力だけは人一倍ついた。
 大人になり、金を稼ぐために淫魔ハンターになることを決めた。危険な仕事だと両親は頑なに反対していたが、どうしても家族に楽をさせたいというエリアスの想いが伝わって最終的には納得して送り出してくれた。
 子供の頃から自分でコツコツ貯めた金と両親に援助してもらったわずかばかりの金で、養成学校に入学した。それまで色恋とも無縁の生活を送っていたエリアスには障害も多かったが、まさに必死と言える人並み外れた努力と根性であらゆる壁を乗り越えた。
 そうして養成学校を卒業する頃には、エリアスは立派にハンターとしての力を身につけていた。
 仕事は順調そのものだった。養成学校で、あらゆる苦境を乗り越えられるだけの闘志とド根性を身につけたのが大きかったのだろうとエリアス自身は思っている。実際、肉体より精神が物を言う仕事でもあった。
 つい先日Bランクに昇格したことを家族に手紙で伝えると、皆まるで自分の事のように喜んでくれた。といってもBランクがどのくらいすごいのかも別にわからないんだろうな、とエリアスは思う。それでいい。家族にはこんな世界とは無縁でいてほしいと、心底願っていた。
 ハンターになってから家族への仕送りを欠かした事はない。おかげで随分生活が楽になったと、手紙には毎回のように綴ってあった。
 弟は今度、街の大きな学校に通うことになったらしい。兄の欲目を除いても、あいつは頭が良い。確か学者になるんだと言っていたか……
 もう半年以上会っていないが、どうしているだろう。今度会ったら、また背が伸びているかな。楽しみだ――エリアスは遠い目をして、空を見上げていた。
383名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:18:58 ID:wFj4ByLI
 ………
 この場に全く関係の無いことを考えてみても、相変わらず勃起が収まることはなかった。エリアスはなんとなく家族に申し訳ない気分になった。俺は何をやっているんだ、と自問する。
「クソッ……」
 伸びっぱなしの雑草を踏みしめながら歩く。とうに衣服の乱れは直したが、服の上からでも大きくなったモノは隠しようがなかった。いい加減に落ち着けよと自分自身に苛立ちを覚えてしまう。
 同時にさっきの屈辱が胸の内に蘇って、エリアスは怒りに任せて近くの樹でも殴りつけてやりたい衝動にかられた。が、すぐそばの樹を捉えたつもりの視界の端に映ったものを見て、ピタリと動きを止めた。
「ふんふん、ふーん……」
 こちらに背を向け、鼻歌を歌いながら屈みこんでいる農作業着の下級淫魔。その手元から、ざくり、ざくり、と一定のリズムで音がする。いつの間に回収したのか最初に持っていた草刈り鎌を使って、少女はどうやら辺りの雑草を刈り取っているようだった。
「………」
 エリアスはおもむろにその無防備な背中へと歩み寄って、後ろから押すように蹴りを入れてやった。
「ひゃあっ!?」
 どたん。間抜けに両手を振り回しながら少女が倒れる。どうせダメージなどないのだが、上機嫌なその様子が妙にエリアスの癪に障り、手――もとい、足を出さずにはいられなかった。
「いきなりなんだ、ビックリするだろう! って……あれ、もう歩けるのか?」
 少女は身を起こしながら振り返り、意外そうにまじまじとエリアスを見た。
「なめんな。テメェが時間をくれたおかげで、とっくに回復済みだ」
「ふむ、そのようだな。股ぐらのモノも元気そうで、じつに何より」
「殴るぞ」
 握り拳を作ってみせると、少女は清々しく笑った。エリアスにはその笑顔も気に食わなかった。
384名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:20:23 ID:wFj4ByLI
「で、テメェはこんなとこで何してんだよ」
「見てわからないのか、草刈りだ。この辺りは綺麗な花も多いんだが、伸びっぱなしの草に埋もれていてな。折角だから見えるようにしておこうと思ったわけだ」
「ハッ」
 エリアスは鼻で笑った。
「淫魔が何似合わねぇことほざいてやがる。テメェらに花を愛でる心なんざねぇだろ」
「心外だな。淫魔は基本的に綺麗なものは大好きだぞ?」
 大して心外でもなさそうに少女は答えた。
「ただ、人間の精の方がもっともっと好きなだけだ。優先順位の問題だな」
「そりゃ結構なこった」
「ホントだぞ? この服や鎌も、形から入ろうと思ってわざわざ民家から拝借してきたというのに」
「知るか。んなことより、なんで今こんなとこで草刈ってんだよ。勝負はどうした」
「あ」
 苛立たしげにエリアスが言うと、少女は思い出したというように声を洩らした。
「いや、もう少し経ってから来ると思っていたからな。すまない。それじゃ、行こうか」
 パンパンと膝についた土を軽く払って、少女は歩き出した。手を伸ばしてもギリギリ触れない程度の距離を保って、エリアスもその後に続く。なんとも妙な気分だった。
「着いたぞ。ここだ」
 ほどなくして、少女が一軒の家の前で足を止めた。つられてエリアスも立ち止まり、その家を見上げる。どうやら二階建てらしく、屋根が高い。こんな小さな村にあるにしては立派な家だった。
 我が物顔でドアを開けて入っていく少女に続いて、エリアスもその家へと足を踏み入れた。
385名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:22:27 ID:wFj4ByLI
「寝室は二階の突き当たりだ。服、脱いでいくから先に行って待っていてくれ」
 振り返りもせずにそう言われて、エリアスは溜息を洩らした。勝手知ったるなんてものじゃない。完全にここが自分の家だと言わんばかりの勢いだ。
 それでも不思議と怒りは沸いてこなかったが、代わりに呆れた視線が少女へと向けられる。少女は上着を脱ぎかけたところでそれに気付いたらしく、小首を傾げてその視線を受け止めていた。
「どうした、行かないのか? もしかして怖気づいたか? ……それとも」
 少女は楽しそうに笑った。意識を蕩かされたエリアスを前に手コキを始めたあの時と同じ、いやらしい笑顔だ。
 ぱさり、と上着が落ちた。続いてズボンも脱ぎ去って、少女は白いショーツ一枚のみの姿となった。
「もう我慢できない……かな? もしそうなら、今ここでもいいぞ?」
 少女は壁に手をついて背を向け、誘うように左右に腰を揺らしてみせた。
 わかりやすい挑発だ。これ以上相手のペースに乗せられてたまるものかと、エリアスはそれを無視して階段へ向かった。
「あ、待ってくれ。私ももう行く」
 二階に上った頃になって階下から声が聞こえたが、これも無視してエリアスは言われたとおりに突き当たりのドアを開いた。
 ドアの向こう、やや大きめの部屋には広々としたベッドが一つと、隅の方にタンスが二棹並べてあるだけだった。
 もともとこうなのか、あの少女が邪魔な物を勝手にどかしたのかはわからないが、ひどく殺風景な部屋だとエリアスは思った。
「……でけぇベッドだな」
 ベッドの脇に立って、そう呟く。エリアスは決して小柄な方ではなかったが、ベッドにはエリアスが四肢を広げて寝転がってもまだ一人二人は楽に寝ることができそうなくらいのスペースがあった。
「そうだろう? だからここは気に入ってるんだ」
 穏やかな声に振り向くと、ちょうど少女が後ろ手にドアを閉めるところだった。エリアスは少しだけ腰を落として身構えたが、少女はその場で襲い掛かってくるでもなくエリアスの横を通過すると、ベッドの端に腰掛けた。
386名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:24:06 ID:wFj4ByLI
「さぁ、始めようか……いや。さっきの続き、かな?」
 そう言って、エリアスの股間に視線を向けながら淫靡な笑みを浮かべてくる。先ほどまでの無邪気な笑顔とは性質の違う、挑発的な笑いだ。
 対してエリアスは冷静だった。いや、冷静であろうと努めていた。闘志を高めるため、自らに強く言い聞かせる。
(コイツは、一秒でも早くあの淫魔を犯してやりたくて昂ぶってるんだ。ならわざわざ抑えることもねぇ)
 先の戦いで気付かされたのは、この淫魔はたとえ不利な状況からでも相手の一瞬の隙を突いて逆転することができるだけの技巧を持っているということだ。
 それなら、いざという時になって逆に衣服が動きを制限するようなことになっては困る。エリアスはその場で全ての衣服を脱ぎ捨て、全裸になった。淫魔の少女はじっとそれを見ていた。
「それじゃ、私も……んっ」
 少女は自らショーツの端に指を引っかけてずり下ろした。秘部からねっとりとした糸を引いて、丸まったショーツがベッドの上に落ちる。これで二人は、互いに一糸纏わぬ姿となった。
「…………来て」
 少女が両手を広げ、誘惑の言葉を放つ。もうエリアスにそれを避ける理由はなかった。勢い良く床を蹴って、相手を真正面から押し倒すべく手を伸ばす。しかしその右腕は、逆に少女の小さな手に掴まれていた。
 それをエリアスが認知したのとほぼ同時、エリアスの進行方向に更に少女の体重がかかる。引き倒されようとしているのだ。
「なっ!?」
 単純な筋力の差ではエリアスに分があっただろう。だが、飛び出した勢いを逆に利用されてしまっては止まることすらできない。
 言うまでもなく、バトルファックにおいて体位は非常に重要だ。その中でも最も有利なのは相手の背後を取った形。逆に最も不利なのは――相手に背後を取られた形。
 一瞬、うつぶせに引き倒されたまま背後からアナルを貫かれる自分の姿が目に浮かんだ。
 この少女なら指を捻じ込んでから前立腺を探し当てるまでに数秒もかからないだろう。そして、その状態から逆襲に転じる方法は――おそらく存在しない。
387名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:25:28 ID:wFj4ByLI
「おおおっ!」
 不吉な想像を振り払うように、エリアスは眼前に迫るシーツに向けて左手を突き出した。間一髪のところで倒れ込むのを避け、そのまま腕立て伏せの要領で上体を起こす。
 顔を上げると、すぐ目の前に少女の笑顔があった。
「よく倒れなかったな……ごほうび、だ」
 少女はエリアスの背に腕を回すと、唇を重ねようと迫ってきた。エリアスは必死にそれをかわして身をよじる。座りながら密着した状態では動きも制限されるが、完全に顔を背けてしまえば問題なかった。
「むう……どうしてこっちを向いてくれないんだ?」
「テメェのペースに乗ってたまるかよ……っ」
 きっと向こうが主導のキスでは押し負けてしまうだろう。相手の力量を確かなものと認めたエリアスにもはや油断はなかった。少なくとも、本人はそう思っていた。
「でも、そうしたら私も少し悩んでしまうぞ」
「悩む? ふん、そりゃ好つご……う、っ、ああっ!?」
 エリアスは最後まで答えることができなかった。
 キスに気を取られている間に下腹部へと滑り降りた少女の手が、エリアスのペニスを掴んでいたのだ。しかも、抱き合った体勢のままで弱点をしっかりと捉えて刺激している。
「だって、勝負の最中に相手から目を背けるなんて。一方的に責められたがってるのかと思ってしまうじゃないか」
「ん、なわけ……ぐ、ぅぅ……っ!」
 少女の舌がエリアスの首筋を伝い、時に強く吸ったりして不規則な刺激を与える。その間にもすべすべの手が一定のリズムで休みなくペニスを擦り続け、エリアスは呻きにも似た悲鳴をあげた。
「くそ、っ……負けるか……!」
 エリアスは歯を食い縛りながら、右手を少女の股に滑り込ませた。指先の感覚を頼りに探し当てたクリトリスを、押し潰すようにして愛撫する。
「ひぁう!? ……ふふ、そう来なくちゃ……んんっ」
「余裕言ってられんのも……くあっ、今のうち……だ、っ」
 エリアスの愛撫によって感じている間は少女の正確無比な責めも多少は鈍るようで、正面からぶつかりあってもどうにか耐えることは可能だった。
388名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:29:35 ID:wFj4ByLI
 そのまま数分間、互いの性器を責め合う攻防が続いた。その間にも相手を押し倒そうとしたり、エリアスの側からは挿入も狙ったものの、互いに大きな隙がなかったためいずれも失敗に終わった。
 指はもちろん手の平までそれぞれ先走りと愛液でぐちゅぐちゅに濡らしながらも、両者は一歩も退かなかった。
 派手な動きのないまま続いた持久戦に、先に痺れを切らしたのはエリアスの方だった。
(くそっ、このままじゃまずい……こうなりゃ多少無理矢理にでも……!)
 愛撫を止め、両手を伸ばして少女の肩を掴みにかかる。真正面からでも押し倒して、上になってしまえばこちらのものだと思った。しかし勢い良く伸ばしたエリアスの手は、虚しく空を切った。
「なっ……うぉわっ!?」
 少女は咄嗟に身を低くして掴みを回避すると、そのままエリアスの腕の中に飛び込んできた。タックルに近い勢いで胸に体重を乗せられ、エリアスは仰向けに押し倒されてしまう。目の前にクスクスと笑う少女の顔があった。
「責めるのを止めた時点でバレバレだぞ……ふふっ」
 少女はエリアスが何か言い返すよりも早く、唇を重ねてきた。こうなっては今更避けることもできない。エリアスは仕方なく受けて立つと同時、少女の動きを少しでも制限するためにその身体を強く抱き締めた。
 少女の乳房が胸板に強く押し当てられてしまい、また快感をもたらすが気にしてはいられない。
 唇を割り入って侵入してくる舌に、エリアスは自分のそれを絡ませて迎え撃つ。今度は追いつけないほどの動きではなかった。これなら逆襲に転じることも可能かもしれない。そう思った矢先だった。
「ん……っ!?」
 反り返ったペニスが、少女の柔らかい太腿に挟まれていた。素股だ。太腿から秘部にかけてペニスを擦りつけられ、混じり合った我慢汁と愛液がより愛撫を潤滑にする。
 同時に、少女は両手でエリアスの上半身を愛撫していた。先ほどのようにくすぐられることも覚悟していたが、その指先は全体をなぞるように這うだけでくすぐりも摘まみもしなかった。それが逆にもどかしくもあった。
 愛撫にばかり気を取られていると、またキスだけで骨抜きにされかねない。しかし同時に行われる愛撫、特に素股は無視することができないほどの快感をエリアスに与えてくる。
 エリアスは頭を働かせた。この状況を打開する方法は……すぐに、一つの考えが浮かぶ。
389名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:30:46 ID:wFj4ByLI
 ここから太腿にそってペニスを滑らせ、挿入する。それと同時に身体を起こし、最低でも体面座位にまで持っていくのだ。
 挿入しての直接勝負なら、これまでに何匹もの大淫魔を昇天させた必殺の剛直が、たかが下級淫魔の膣などに負けるわけがない。
 エリアスは少女の舌を全力でさばき、指先の動きに身悶え、素股に快感を叩き込まれながらも、少女の背に回していた両手をゆっくりと少女の腰に滑らせていく。
 そして、ついにエリアスの両手が少女の腰をしっかりとロックした。
(よし、これで――っ!?)
 いざ挿入に移ろうとした時、少女が太腿に力を込めてペニスをぎゅっと挟み込んできた。閉じられた腿の力は強く、下になっているエリアスが腰を引こうとしたところでビクともしない。
(くそっ……こ、いつ……!)
「……わかりやすい奴だな。そんなに挿れたいのか?」
 そっと唇を離し、苦笑混じりに少女が言う。
「っ、ざけ……んな、この……おおっ!」
 エリアスは固く歯を食い縛ると、少女の腰を抱えた両手に力を込めた。太腿でペニスをきつく締め付けたまま、じわじわと少女の身体が持ち上がっていく。
 当然太腿とモノの激しい摩擦による快感が襲ってくるものの、エリアスは痛いくらい歯を食い縛ってそれに耐えた。やがて、根元からゆっくりと竿の部分が姿を見せて――
「えい」
「うぉおああっ!?」
 ぱっ、と唐突に少女が足を開いてペニスを解放した。反動からエリアスは激しくマットに打ち付けられ、その手から離れた少女はエリアスの足元に転がった。
 すかさず、少女の手がエリアスのモノを握る。まるで最初からそれを狙っていたような、絶好のポジションだった。
390名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:33:45 ID:wFj4ByLI
「っ! ……っ、う……ぁ………!!」
 もはや反撃など考えている余裕も無く、エリアスは喉を反らせて喘いだ。押し倒されてからずっと一方的な責めを受け続けたことに加え、素股の激しい摩擦に晒されたモノは既に限界寸前だった。
「……そろそろイケそうだな」
 少女はにっこり微笑んで、片手でカリの部分を休み無く刺激しながらもう片方の手をエリアスの臀部へと伸ばした。
「ひ、っ……!? ぐ、ううっ、ああああっ!!」
 既に充分すぎるほど濡れそぼっていた中指が、一気にエリアスのアナルを貫いた。さほど抵抗なく中指がエリアスの奥へと潜り込んでいくのを見ながら、少女は細い指を第二関節まで沈ませていった。
 エリアスはすさまじい快感に目を大きく見開いて、声にならない声を洩らしていた。その間に、カギ状に曲げられた少女の指先がある一点を刺激する。
「は、ぁぁぁっ! ……んくっ!?」
「ん……ここか?」
「……あ、っ……そ、こは……!!」
 今までのそれとは異質な快感に、エリアスはようやく我に返った。予想通り、数秒もかからないうちに少女の指が直腸壁を通してエリアスの前立腺を探り当てたのだ。
 少女と目が合う。少女はもう何度目かになる屈託のない笑顔で、エリアスを見ていた。その笑顔が、たまらなく恐ろしかった。
「や、やめ――ぐぁあああぁぁっ!?」
 エリアスの懇願は、自らの絶叫にかき消された。少女の指が容赦なく前立腺を攻め立てている。
 いや、前立腺だけではなかった。こうしている間にもずっと、もう片方の手はペニスを責め続けているのだ。最も感じる場所を前と後ろから同時に刺激されて、エリアスは快感のあまり気が狂いそうだった。
「ひぐぅっ、がぁぁ、あぁああぁあ!!」
「さっきは途中で止めたりしてすまなかったな……今度はちゃんと、最後までしてあげるから……」
 少女が囁いて、びくびくと震えるエリアスのモノに顔を近づける。そして――
391名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:34:25 ID:wFj4ByLI
「――思いっきり、イっちゃえっ」
 はむっ。少女の小さな口がペニスの亀頭部分を飲み込む。それと同時に竿から根元の部分をひときわ強く指で締め上げ、アナルにめり込ませた指もずぷりと奥の方をかき回していた。
 もはや、我慢などできるはずもなかった。
「――あぁあああああああぁああぁあぁあああああっっ!!!」
 びゅるっ! びゅくっ、びゅるるる!! どくん、どくん、どくんっ!!
 エリアスの視界いっぱいに、何度も白い光が広がっては弾けた。脳が焼けるような絶頂だった。
 一度射精寸前で焦らされていたこともあり、すさまじい勢いで少女の口内に精液が放たれていく。
「んぐっ、んっ、んっ、んくっ……」
 少女はブリッジの体勢で喉が嗄れそうなほど絶叫するエリアスのペニスを咥えたまま、一滴も零すことなく濃厚な精液を嚥下していった。むしろその睾丸をぐにぐにと揉みほぐして、もっと出せと要求しているようだ。
 エリアスの身体は断続的に痙攣を繰り返し、その度に快感の証を吐き出していく。長い長い射精だった。
「〜〜〜〜〜〜〜〜……か、はっ……!」
 やがて絶頂が収まり、エリアスは呻きとともにシーツの上へと崩れる。少女は最後に口の中に残った精液をゴクリと飲み乾すと、エリアスの顔を覗き込みながら笑顔を浮かべ――
「私の勝ち。だなっ」
 そう言って、とっても嬉しそうに頷いてみせたのだった。
392名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:36:34 ID:wFj4ByLI
以上。きっと続く。
だいぶ遅れたけど、前回のに感想くれた人ありがとう。ひとしきり感動した後でスレごと保存しますた。
393名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 03:44:00 ID:sM/4tlxY
七色の人格を持つ男・ノマ
394名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 05:06:13 ID:1qftHRjx
>>392
GJ、続きに期待している
395名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 06:19:56 ID:ILdwoKoy
>>392
すばらしいSSとの出会いをBFの女神に感謝( ´-`)†あーみん
続きがあるとすれば次回あたりが起承転結の、転か、結か、それとももっと続くか?
これまでの話が何だか清々しい雰囲気だから、もし早めの結なら爽やかな結末がいいなと思うんだが、
お前の思うとおり書くのが一番面白いはずなのでこっちの希望に惑わされず書いてください
396名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 21:10:50 ID:lJbRnnOC
>>393
投下するなら自サイトか、謝罪文と宣伝付きだろ。
まあまた後になってから「私でしたー」って展開も有り得そうだがな。
ノマアンチはわかるが、何の罪も無い作者に絡むな。
397名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:06:56 ID:jf8S4h7i
>>393
絡むならニ、じゃないファックマンに絡んでくれよマジで
398名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:39:13 ID:D+1N4DlI
違う…よね?
399名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:39:35 ID:8eQSxVi0
>>392
SSに関しては、これでもかとばかりに草刈りしてる女の子の姿に萎え。
なんか特定の寄声を繰り返し特定の食い物を貪って個性としている白痴みたい。
他は悪くないんだが。

あと、SS以外の発言がそこはかとなく痛い。
「(続きができたのを)忘れてた」とか「きっと続く」とか「スレごと保存しますた」とかイラっときた。
>>395の「あーみん」とか同じ方向に痛くて自演っぽく見えるし。
一々余計なこと言わない方がいいと思う。

感想は以上。今後もがんばってください。
400名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:58:21 ID:Whtx+Q67
いや、誰にも絡まなくていい。まあ、強いて言うなら・・・ペニスかな!
401名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 01:31:24 ID:NqptJOiX
>>392
SSに関しては、これでもかとばかりに草刈りしてる女の子の姿に萎え。
なんか特定の寄声を繰り返し特定の食い物を貪って個性としている白痴みたい。
他は悪くないんだが。

あと、SS以外の発言がそこはかとなく痛い。
「(続きができたのを)忘れてた」とか「きっと続く」とか「スレごと保存しますた」とかイラっときた。
>>395の「あーみん」とか同じ方向に痛くて自演っぽく見えるし。
一々余計なこと言わない方がいいと思う。

感想は以上。今後もがんばってください。
402名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:01:30 ID:Whtx+Q67
BF学園決戦編を待ってるんだが、投下されるとしたらこっちかな?
403名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 23:12:25 ID:mbL/BM5E
悪意があるのか、日本語が不自由なのか知らないが、
煽り叩きではなく意見感想のつもりならば、もう少し表現に気を使った方が良かろう。
言われた人の気持ちを勝手に代弁する気はないが、傍から見ているだけでも感じが悪いぞ。
伸ばせば長所になるかもしれない点を見つけることも苦手のようだし、
三流の批評家と謗られたくなければ、自分達も作者に負けず精進してはどうか。
404名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 23:16:48 ID:mbL/BM5E
>>402
>>1に抵触するところも無し、むしろ此処にふさわしい作品と言えよう。
自分は投下されれば諸手を挙げて歓迎するつもりではあるが。さて。
405名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 23:19:26 ID:tNXFcrcu
>>403
もう少し表現に気を使った方が良かろう。
傍から見ているだけでも感じが悪いぞ。

ってのを作者に対して言いたいからあえてそういう書き方してると俺は思ったんだけど
406名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 23:41:39 ID:HecUd1OJ
例え辛辣な酷評でも、自分の作品の内容に少しでも触れてくれた発言は
ありがたく思ってしまうのが投稿者の性。

だと、個人的には思っている。
407名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 23:57:31 ID:Xowzu2pP
作者が相当打たれ弱いんでなければ、実際ありがたいもんじゃないかな。
ただ一言「つまらん」とかいうだけのものならともかく、
どこが気になるとか不快になるとかってちゃんと指摘してるし。
作品のためには賛辞ばかりじゃなくこういう意見も必要だと思う。
408エリュシス学院・三鋒:2008/07/17(木) 23:58:29 ID:HecUd1OJ
パリカ(サキュバス 2年)

身長170センチ弱。108・52・88のNカップ。
大人っぽい上品な顔立ちだが、表情が豊かでどことなく子供っぽい。
ブロンドのロングヘアに赤いリボンをあしらっている。
両親ともにプロBFの有名選手で、自身も数々のタイトルを総ナメにし続けた生粋のサラブレッド。
努力は大嫌いと言いながら、常人の倍以上の練習メニューを苦もなくこなし
こんなの努力のうちに入らないと豪語する純正の性闘士。
エリュシス学院の女子の中でも、上級生を合わせてさえ2、3を争う実力を持つ。
409名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 00:02:13 ID:HecUd1OJ
意見を参考にしてエリュシス側のキャラ紹介もしてみた。
明晩辺りに淫ターハイ決勝の三鋒戦を投下させてもらおうと思う。
410名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 00:03:41 ID:bciAG/4X
俺の日本語読解力に問題があるのか、>>399の2〜3行目の意図するところがよく理解できない。
個性付けがわざとらしすぎる、ってことでいいのか?
411名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 00:54:16 ID:3eDxtBuN
>>409
期待してるよ
412淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/18(金) 14:20:46 ID:zDlORmEE
「……」
ロイクはすごすごと次鋒席へ戻る。
エリュシス学院の誰も、彼の方を見向きもしなかった。
ロイクは椅子に座ってうなだれ、両手で顔を覆った。

「桃源高校、リューイン選手。エリュシス学院、パリカ選手。前へ!」

「ワイの出番やな……」
勝負は一勝一敗のイーブンのまま、三鋒と三将の2年枠に突入する。
仲よく並んで横たわるディオンとヒノを尻目に、リューインは立ち上がった。
(まさか、ホンマに勝ちよるとはなぁ……)
後輩にこれだけ根性を見せられて、結果まで出されたとあっては、先輩として無様は晒せない。
いい女に気持ちよくヌいてもらえてラッキーというワケにはいかないだろう。
(よけーなことしよってからに)
「リュー先輩、ふぁいとっ……」
いつもの鈴が転がるような明るい音が、見る影もなくがらがらに枯れた声で、ヒノが声援を送ってくる。
(人の気も知らんと。えー迷惑やで、ほんま)
振り返って親指を立てたリューインの顔は、いつも以上に不敵な笑みを浮かべていた。

「礼」
艶舞場の中央で、リューインとパリカは軽く抱擁を交わして口付けた。
先のロイクとヒノは大人と子供ほども体格差があったが、リューインとパリカの背丈はたいしてかわらなかった。パリカがハイヒールを履けばリューインに並んでしまうだろう。
170センチ近いパリカの長身は凄まじいほどグラマラスだった。強烈に突き出したバストは軽く1メートルはあり、くびれこんだウェストはその半分も無い。
ボン・キュッ・ボンを地でいくダイナマイトボディは、それでいて全体のバランスを失っていない。不思議で見事な均整を構築して、女体に魔力じみた美のオーラを纏わせている。
「なんちゅうカラダしとんねん……!」
迫力の肉体と1メートルも距離をおかず対峙し、リューインは思わず口走っていた。
「あら……ありがとう」
パリカは涼しげに前髪をかきあげながら答えた。
「はじめっ!」
審判が腕を振り下ろし、三鋒戦がはじまった。
413淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/18(金) 14:21:54 ID:zDlORmEE
リューインは素早くパリカに肉薄した。
一瞬で右手を右手で掴み、そのまま力任せに引く。
「きゃっ」
パリカは小さく悲鳴をあげてつんのめった。すかさずリューインはパリカの背後に回り、抱きすくめる。
「ははっ、エリュシスの選手ゆーても、やっぱしか弱い女の子やな? ……可愛ぇえで」
耳元で囁くと、パリカの耳がかぁっと赤くなった。
素人と玄人ならばいざ知らず、スポーツ選手同士となればいかに名門といえどサキュバスとインキュバスの体力差は明白である。
「上手いっ」
名門の威光に臆することない冷静な先制攻撃に、ディオンは思わず感嘆の声を漏らした。
やっぱり先輩は強い。無様に敗れた自分と違って、きっとやってくれる。
耳たぶに舌を這わせ、胸に手をのばすリューインの雄姿を、ディオンは目を輝かせて見つめていた。-
が、
(な……なんちゅう乳や……)
ディオンの期待と信頼とは裏腹に、リューインは早くも悲鳴を上げていた。木目細かい肌がしっとりと吸い付いて触れた手を蕩かそうとしてくる。
あっという間に握力が失われていくのを感じた。ヤバいと思いながらも、際限ない柔らかさが指を捕えて離さない。
「ふふっ…… それでは女を感じさせることはできなくてよ?」
耳に注がれる乱れた息遣いを聞きながら、パリカが嘲笑う。
「こう揉んだ方がよろしいのではなくて?」
震えるリューインの手の甲に、自分の手の平を重ねる。
「おあっ!」
リューインが悲鳴を上げた。背後から乳房を揉みしだき、パリカを責めているはずのリューインが。
パリカに手を添えられると、豊かな媚肉は底なし沼のようにリューインの手を呑み込んでいった。指の一本一本、関節の一つ一つが優しい弾力に容赦なく絞め上げられる。
「くすっ……」
ぴぴっ、とヒップに熱い雫を振り掛けられ、パリカはまた嘲笑った。
「もう先走ってしまわれたのですね……」
小さく腰をよじっていたリューインが、ぎくりと動きを止めた。
「ふふっ……でもしかたありませんわね。私のおっぱいを揉んでいるのですもの……ほら」
溜息をつくように囁きながら、自ら胸を揉みしだくように手を動かすと、パリカの背後でリューインの体が右へ左へおもしろいようによじり上がった。
「とっても気持ちいいでしょう……? くすっ」
(あかん……!! このままやとジリ貧や……!!)
手だけでなく心まで乳房に溺れそうになり、リューインは歯を食いしばった。
「あー、キミのおっぱい、ごっつぅ気持ちえぇわ。おかげでこんなんなってもーた」
正面から抱き合っていたら、間違いなくこの乳房の前に何もできないまま完膚なきまでに叩き伏せられていただろう。
状況を前向きに判断して闘志を奮い起こし、リューインはさらなる武器……男性最大の武器を雄々しく屹立させ、がら開きのヴァギナに押し当てる。
「まぁ…… もうこんなに……」
見事な大きさ、硬さ、そして熱さであった。リューインの鍛え抜かれた見事な逸物の漲りっぷりに、パリカも思わず溜息を漏らす。
「キミがこんなんしてしもうたんやで? 後悔しぃや!!」
両腕の中に抱きしめた女体めがけ、電光石火の速度で、渾身の力と覚悟を込めてリューインはペニスを突き出した。
414淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/18(金) 14:23:06 ID:zDlORmEE
しかし、
「おふぅっ!?」
リューインが奇声を上げて仰け反った。
ペニスに熱く濡れた肉襞の感触はなく、かわりにすべすべで柔らかい感触に先端がむにゅりと埋まり、裏筋がぬろぉ〜っと擦り上げられた。
パリカがわずかに腰を下げ、リューインのペニスをヒップへと滑らせたのである。
「くっ……お」
予想外の感触の中へ無防備に突撃してしまったリューインは、息を止め、顔を真っ赤にして身悶えた。
「あら、何を後悔させてくれるのかしら?」
パリカがからかうように謳う。
「おん……どれっ!!」
リューインは歯を食いしばって必死に、パリカの膣を穿たんとペニスを下へ軌道修正して腰を振る。
パリカはわずかに腰を上げた。
「おおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーっ!!??」
ペニスは今度は下へ滑った。リューインはむっちりとしたふともものぴっちりとした隙間へ、思いっきりペニスを突き込んでしまった。
美少女の巨乳にパイズリしまくられたような感触が奔った。
(な、なんで避けられるんや…… マンコに目でもついとんか、コイツは……!?)
ぴっ、ぴっ。
人間の射精並みの勢いで、リューインの先端から先走りが迸る。
「ふふっ、貴方のおちんちんが見えましたわ…… あらあら、なんていやらしい。先っぽがぱっくり開いて、おつゆが出てくるところが丸見えでしてよ…… くす」
太股の隙間から突き出した濡れ濡れの先端に指を絡めてパリカが嘲笑う。
「んがぁっ……!」
リューインは反射的に腰を引いていた。腰を引かせずにはいないパリカの指使いだった。
ペニスは根元から先へ、精液の迸る方向に添ってしごかれた。ぱんぱんに張り出したエラがふとももにねっとりとひっかかり、つるりと滑った。
「ふんぬぉぉぉぉぉぉぉぉ……!!」
リューインはペニスを引き抜き切れなかった。中ほどから先端までを太股に挟み込まれたまま打ち震える。
パリカが太股を擦り合わせた。
「あ! ……あ」
にちゃにちゃっといやらしい音が響き、リューインは稲妻に打たれたように硬直し、急激に脱力した。
パリカが手を離し、足を緩める。
どさり。リューインは艶舞場に糸が切れた操り人形のように崩れ落ち、無防備に仰向けになったまま、ヒザをガクガクさせて腰をカクカクさせた。
「リューイン……」
アラムがうつむいて首を振る。
圧倒的だった。これほどまでにリューインが翻弄されるところなど、見たことがなかった。
ユリヤも、ディオンも……ヒノまでもはや声がなかった。
呆然とする桃源高校の前で、パリカが優雅に振り向き、悠然とリューインを見下ろす。
「何か、勘違いをしていらしたようですけど」
無様に腰を震わせたまま、立ち上がるどころか睨み返すことすらできないリューインにパリカが笑いかける。
「つい去年までエリュシス学院生でもなんでもないただの中学生だったお子様達と、この私を一緒にしないでくださる?」
女王の風格でパリカは言い放ち、リューインの睾丸に可憐なつま先を添えた。
リューインは震え上がった。
「あ……あ……」
ペニスが異常な勢いで痙攣し、濁った先走りを撒き散らした。
見上げるパリカはあまりにも美しく、愛らしく、そしていやらしすぎた。
「貴方と私では、格が違いましてよ」
一滴の雫もこぼしていない可憐な秘裂と、尖る気配など微塵も感じさせない淡桜色の乳首を見せつけながら、パリカは宣告した。
「あ……」
リューインの瞳が絶望と恍惚に染まった。
パリカがにっこりと微笑む。
「イかせてください、と言いなさい。言わないと…… くすっ」
脚線美を見せ付けながら、パリカはリューインの睾丸を足の親指と人指し指で挟み、悪魔のように笑った。
「ちょっ……まっ」
リューインが硬直しつつ息を呑むのを見て、パリカは表情を優しく緩める。
「ちゃんと言えたら…… そうね。ふふっ……」
リューインの睾丸を解放すると、パリカは真っ白な乳房を見せ付けるように捧げ持ち、ゆっくりと揺らしながら天使のように囁いた。
恐怖と絶望で潤んでいたリューインの目が、とろとろに蕩けて乳房に吸い寄せられる。
パリカが両の乳房をゆっくりと開いていくのを、リューインは食い入るように見つめる。谷間に吸い寄せられるように、喉の奥から上ずった声が漏れ出た。
「イっ……イかせて……」
415淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/18(金) 14:24:14 ID:zDlORmEE
「リューインっ!!!」
カミラが突然立ち上がって大声を上げた。
うつむき加減に声を失っていたディオンが、ヒノが、飛び上がる。
普段冷静なカミラがこんな声を出すのを、二人は初めて聞いた。
「その子に勝てたら、つきあってあげる!!」
びくんっ!!
雷に打たれたように、リューインが再起動した。
目にも止まらぬ速さで後転し、両手で艶舞場を突き放して跳び上がる。
「な」
パリカが驚きの声を上げた時には、すでにリューインは立ち上がっていた。
「……絶対やで!?」
目をパリカから反らさずに、人差し指を立てて突き出す。その指は正確にカミラにつきつけられていた。
「……勝てたらよ」
カミラは、リューインの笑いっぱなしのヒザと、だだ漏れの亀頭を見ながら、力強くうなづいた。
「……!!」
パリカはリューインとカミラを交互に見て、肩をぷるぷると震わせた。
が、直後にはぁ、と溜息をついてわざとらしく髪をかきあげる。
「よっぽどあの子に嫌われてますのね。貴方」
「なんでやねん」
「姫は竜の首の玉を取って来いとの仰せですわよ」
ころころ、とパリカは笑った。
(ヤバい……ネタが分からん……)
人間の古典文学を解するには、ちょっと育ちが悪かった。リューインは冷や汗をかきながらも、堂々とパリカを睨みつける。
「ワイのお姫様は誰かさんと違ぅてえー女やからな。そんな底意地の悪いことは考えつきもせーへんのや」
ぴくり。
パリカが笑顔のままで硬直する。
「誰が…… 底意地の悪い女ですって……?」
「お前やお前! お前なんぞカミラの足元にも及ばんわい! そんな女でワイがイくと思うなや!!」
「……ふふ、ふふ、ふふふふふ♪」
パリカが肩を震わせて笑った。
416名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 14:28:04 ID:zDlORmEE
とりあえず以上。深夜くらいにまた続きを投下する予定。
意見感想歓迎だが、三鋒戦のプロットは仕上がっているのでそれにはほとんど反映させられないと思う。
417名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:46:58 ID:r2PKzqMq
正座して続きを待ってます
418名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:59:53 ID:xgKsRLdz
うーむ。ただキャラ紹介をつければいいというものじゃなくて、エリュシス学院の魅力を出して欲しかった。
セックスするなら魅力的な子との方がいいだろ?
現段階ではエリュシス対桃源の試合より、桃源同士の練習風景の方がずっと面白くてエロそうに思える。

パリカがこのままリューインとカミラの王道的ラブパワーに敗れ去るようなら、
エリュシスのかませ犬っぷりが取り返しのつかないところまで行ってしまうような気がして
残り3戦にちょっと危機感。

いいところ:エロかった。挿入しようとして尻ズリと素股に翻弄されるとこは股間にキた。
419名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:06:46 ID:rK0NSQj1
パリカ「私はあと2回変身を残しています」
これで大丈夫だぜ!
420淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/19(土) 00:22:14 ID:pkY2B4Wb
次の瞬間、パリカは手を頭の後ろに組むと、胸を突き出して腰をくねらせた。
「おおっ!!??」
たゆん、たゆん。媚肉がたっぷりといやらしく揺れ、会場のインキュバス達が我知らず揃って歓声を上げた。。
間近で目の当たりにしたリューインはたまったものではなかった。否応なく瞳孔が乳首を追って揺さぶられ、脳ミソが乳房のようにたゆんたゆんになる。
「! リューインっ!!」
そのあまりのいやらしさに、アラムの警告も一瞬遅れた。
「……あ? あぅああぁうあああっ!?」
リューインが意識を引き戻されたのは、アラムの警告によってではなかった。
ペニスを包み込み、腰椎を粉砕した異常な快感のせいであった。
「……ふふふ……」
パリカがヒザ立ちになって、リューインのペニスをその乳房ではさみこんでいた。
リューインのペニスは竿から先端まで全てパリカの乳房に埋没していた。
「あ……ぅ」
一瞬だった。
パリカが胸を緩めると、リューインは再び艶舞場に腰から崩れていった。
「ふふ、ふふふ、ふふふふふ……」
パリカは青空に響く鈴のように澄んだ声で、ほの暗く笑いながら、ヒザ立ちになったまま、倒れたリューインの上で乳房を揉み合わせた。
にちゃあっ!!
すごい音がして、ねとりと先走りが谷間から滴った。
ほんの一瞬、軽く一挟み。だが、リューインのペニスはとんでもないことになっていた。
何か病気にでもかかったように真っ赤に腫れ上がり、膿のように先走り液をじゅくじゅくと垂れ流している。
「ふふっ」
パリカはそのまま、おぅ、あぅと奇妙な声を上げて呻吟するばかりのリューインに覆いかぶさった。
再度ペニスを乳房に挟み込む。
乳房は底なし沼のように、みるみるうちにリューインの膨張しきったペニスを呑み込んでしまった。
「おっほぅ」
リューインが短く奇声を洩らした。
パリカの乳房はふかふかで、全身の筋力と気力を際限なく吸い取っていくような気がした。ペニスから脳髄まで背骨がごっそり抜かれてしまったかのように体がだるい。
「ふふ…… 私に勝ってあの子とつきあうのではなくて?」
ぐるり、パリカが乳房で挟んだまま、ペニスを軸に180度回転した。
リューインの目の前に、パリカの膣がさらされる。
「ほら、勝ちたいなら舐めればいいでしょう。どうしたのかしら? ほら、ほ〜ら……」
だが、リューインが膣を舐め始める気配はなかった。
パリカの乳房にペニスを捻られながら、クンニなどしていられるはずもない。
パリカの乳房は完璧だった。
大きさ、形、重さ、質感、柔らかさ。
粘度、摩擦係数、弾性係数、温度、湿度……
インキュバスのペニスが射精に至るメカニズムを、解剖学的に解明しつくして生み出されたような乳房だった。
ヒザを叩かれると自分の意思と関係なくスネが跳ね上がってしまうように、パリカの乳房に触れたペニスはリューインの意志と関係なくビクンビクンと跳ね上がって精液を打ち出そうとする。
リューインは全身をひきつらせた。
「くすっ…… 私のような女にはイかされないのではなくて? あの子の方がずっといい女なんでしょう? ねぇ?」
パリカは笑って、横目でカミラを見る。
カミラが青白い顔をして唇を噛み締めているのを見て、
「あは、あははっ!」
パリカは哄笑した。
421淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/19(土) 00:24:31 ID:pkY2B4Wb
(き…… キモチよすぎやろ……)
リューインは泣きそうな気持ちで身悶えた。
ペニスに力を入れたり抜いたりして、少しでも耐えようとするがムダだった。
ペニスがこわばれば優しく蕩かし、ペニスが脱力すれば容赦なく押し潰す。パリカの乳房は正確無比にペニスの変化に合わせて最適な快感を繰り出すのだ。
(くそったれぇ……)
後輩が、先輩が、カミラが見ている。リューインはもはや精神力だけで、未来の見えない我慢を続けていた。
1秒が1時間にも感じた。
(キッツいこと言うてくれたで、カミラ……)
リューインは、気合に限界があることを知っていた。
『……じゃあ、私に勝てたらつきあってあげる』
そう言われた日、一世一代の気合を振り絞って、それこそ死んでも構わないと限界を越えるまで戦って、それでも敗れたあの日を思い出す。
奇しくも同じ。女性上位のシックスナイン。
カミラの胸の谷間で、リューインは散ったのだった。

(だけど……)
カミラも、その日を思い出していた。
あの時、リューインはカミラの膣を舐めていた……ささやかだが精一杯の反撃を、カミラに見せてくれた。
今、リューインは、悔しいことに……本当に悔しいことに、間違いなくあの時よりも気持ち良くなっていた。
「……」
カミラは唇を噛み締めて、リューインを見つめた。

(……すまん、カミラ……こいつ、強すぎるわ……)
リューインはカミラの、先輩の、後輩のことを思い、やや自嘲気味の、だが楽しそうな笑みを浮かべて小さく呟いた。
422淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/19(土) 00:26:41 ID:pkY2B4Wb
「あはっ」
パリカが唐突に乳圧を緩める。
「くはっ!!」
悶えていたリューインががくりと艶舞場に手足を投げ出し、全力で酸素を吸い込んだ。
ぜぇぜぇと喉を鳴らすリューインの上で、パリカがまた180度回った。
「はぁぁぁぁ〜〜っ!!」
ペニスの全周を乳肌で撫で回され、悲鳴を上げるリューインの顔をパリカが股間から見上げる。
「とっても気持ちよさそうなお顔ですこと…… 目の前にサキュバスの性器があるというのに、そうやって涎を垂らす以外に何もできなかったのね」
罵られても、もはやリューインは恍惚とパリカを見上げるだけだった。
ペニスは誰がどう見ても爆発寸前だった。色、艶、熱さ、膨張率、分泌物の量や質、どれを見てもイっていないことが不自然なほどの有様だった。『インキュバスが耐えられる状態』を明らかに逸脱していた。
つまりこれは『サキュバスが耐えさせている状態』……パリカが丁寧に刺激を加減して、絶頂に至れないように保ち続けたせいで、ペニスはこんな有様になってしまっているのだ。
パリカがイかせる気になれば……いや、それどころか手加減を間違えただけで……リューインのペニスはとっくの昔にあっさり弾けとんでいただろう。
「さて…… 今なら、素直に言えるのではなくて? あの子と私、どちらがいい女かしら?」
囁きながら、乳圧をかけずにその柔肌だけですべすべとペニスを撫で上げると、
「あぁああぁん!」
リューインはもどかしげに身悶えし、啜り泣きながら叫んだ。
「キミっ…… キミの方が……ずっとええ女やぁぁ!」

「りゅ……リュー先輩……」
ヒノが呆然と呟きながら一筋の涙を零した。
(リューイン……)
カミラは軋む音が聞こえるほど唇を固く結んで、リューインを見つめていた。
(……がんばって)

「ふふっ…… あは、あははは、あはははははは!!」
パリカは会心の哄笑を上げてカミラを振り返る。
無言で立ち尽くすその姿に、優越感と侮蔑に満ちた視線を投げかけた。
「ああっ…… キミ……パリカはぁん……」
もはや自分の方を見向きもしないパリカに向かって、リューインが切ない声を漏らす。
「い……入れさせてぇな……キミのオマンコ……カミラのより気持ちえぇんやろ?」
ヒィヒィと泣きながら、すがるような目でパリカを見上げる。
「こんなえぇ女に……チンコ入れられずに終わりやなんて……あんまりや…… 後生や、入れさせてぇな…… パリカはん! ああっ、パリカ様ぁぁ!!」
もはや恥も外聞もなかった。
観客たちも言葉がなかった。ある者はインキュバスにあるまじき情けなさに眉を顰め、ある者はそこまで追い込んだサキュバスのあまりの強さと容赦なさに目を伏せた。
「あはっ……あはははは!」
パリカはもう一度カミラを笑うと、カミラに向けた以上に侮蔑しきった目でリューインを見下ろした。
「よろしくてよ。入れてさしあげますわ。だから、大きな声で言いなさい……」
豊かな乳房は名残を惜しむようにペニスに吸い付いて、離れた。
パリカは四つんばいのままリューインに覆いかぶさり、髪をかき上げて微笑んだ。
「私のココとあの子のアソコと、どちらが気持ち良いのか、ね!」
にゅろぉ〜〜
ねちゅ、ねちゅちゅちゅ。
ちゅぷ、じゅぷぅっ
耳から脳まで水飴を流し込まれたかのような音がした。
423淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/19(土) 00:28:17 ID:pkY2B4Wb
「たっ……タンマ……いぐ……イってまうぅ!」
リューインが泣いた。
「そない絞めんといてぇ……! 奥まで……奥まで入れさせてぇ……!!」
呂律も回らない口調で哀願する。
「ふふっ、私とあの子、どっちが名器かしら?」
「パリカ様やぁ! パリカ様のんがずぅっときもちええ! せやからっ…… ああ、はよ手加減してくれな……! ああっ……」
「あら、ありがとう」
パリカはカミラを一瞥し、ウィンクすると、
「でも、手加減も何も、私、絞めてなんていなくてよ? それでも耐えられませんの?」
悶絶するリューインに意地悪く小首をかしげて見せるのだった。。
「そ……そんな……ウソや……」
リューインが泣き喚く間にも、膣壁は絶え間なく蠕動し、何万本もの触手、何億本もの繊毛のような肉襞を擦り付けている。
その粘膜の見事なことと言ったら、粗過ぎず細かすぎず、ペニスの神経を最も丁寧に摩り下ろせる粒度に調整されていた。
乳房と同じく、インキュバスを悶絶させ射精させるためにある膣だった。
「は……あぁ」
リューインは血も肉も骨も脳も魂もグチャグチャに蕩けて、ペニスの先から吸いだされていくような感覚に意識を朦朧とさせながら、最後の力を振り絞って手をのばし、パリカの体を抱き寄せた。
(コレが…… ワイの最後の…… 意地や)
抱きしめた腕の中で柔らかな胸が弾んだ瞬間、リューインの目は完全に濁りきった。
「ぎ、ぼ、ぢ、え、え〜〜!!」
パリカの体にしがみついて、腰をカクカクと揺する。
「あらあら」
パリカがその動きに合わせて、粘膜が擦れないように腰を微妙に上下させる。
「あぎぃ、いがぜで、いがぜでぇ〜〜!!」
「奥まで入れたいんじゃなかったかしら? 我慢なさい。ほらほらっ」
リューインを抱きしめ返し、鼻歌混じりに腰をくねらせるパリカの下で、リューインは鼻水と涎に塞がれて掠れた声を振り絞る。
「もう、やめてやれよ!」
「審判、とめてあげて!」
「こんなの試合じゃねぇよ!」
「リューインくんが壊れちゃう!!」
ついに観客席から悲鳴とブーイングが飛んだ。
「あ、あらら」
パリカは苦笑いした。試合が始まってから初めて、その頬に汗がつたった。
「ちょっと調子に乗りすぎたかしら……非淑女的行為と言われても仕方ありませんわね」
泡を吹いて痙攣しはじめたリューインの唇に、パリカは心なしか優しく口付けると、一気に腰を沈めていく。
「ひぐっ」
リューインのカクカク震えていた腰の動きが止まった。唇と鼻から変な音が洩れ、それっきり何も言わなくなった。
リューインの全身は熱病にかかったかのように火照り、生まれたての子犬のように震えていた。
「今すぐ、楽にしてさしあげますからね」
リューインの異常に膨張したペニスを苦も無く根元まで咥え込んで、パリカはきゅっと膣を一締めした。
「むぅっ……!?」
「うわぁ……!」
パリカの内腿とヒップの収縮を見て、アラムとユリヤが息を呑んだ。二人の目にはその胎内の躍動まで透けるように見て取れたのだ。
インキュバスの絶頂に必要なペニスへの刺激、その条件を完全に満たした膣壁の収縮。
あの締め付けがモロに入れば、自分でも……アラムが喉の奥で唸る。
インキュバスをイかせるための機能美の極み。それがパリカの美しさだった。
リューインの涙を垂れ流す血走った眼が、ぐるりと裏返った。

どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅーーーっ!!!
424名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:30:53 ID:pkY2B4Wb
今夜は以上。
感想ありがとう。期待に添えるかどうかは分からないけど、続きはまた明日に。
425名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 14:55:33 ID:CQEG3V6C
エロかったけどさすがにリューインが可愛そうだったな
ラブパワーでぶち破るのを期待していたが
426淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/19(土) 18:56:26 ID:pkY2B4Wb
全身を軋ませて、リューインは射精した。
「ふぅ……」
パリカが溜息をついて、熱病のように震えるリューインの背中を宥めるように撫でたその直後、
「……え?」
感じに感じ、堪えに堪えた煮えたぎる精液が、凄まじい圧力でペニスを決壊させた余波を駆り、未曾有の量と勢いでパリカの再奥まで押し寄せた。
「ひゃ、ひゃあぁっ!?」
超一流の講師と設備を誇る、エリュシスの教育カリキュラムでも、こんな射精を体験させられたことはない。パリカはあまりの激しさにのた打ち回った。
たまらず、腰を引いて逃げようとする。だが、リューインの腕は死後硬直でもしているかのようにビクともしない。
為す術も無く、パリカは子宮の奥へリューインの最後の意地を浴びせられ続けた。
射精の勢いは全く衰えなかった。むしろ激しさを増していく。ペニスは狂ったように跳ね回りながら、パリカの膣のいたるところへ灼熱の弾丸をぶつけていく。
「んっ、くぅんっ!!」
ヘタな鉄砲数撃ちゃとばかりに、Gスポットに断続的な直撃を受けてパリカは悲鳴を上げた。
膣が精液を受け止めきれずわなないている。圧倒的な物量。ついさっきまで自分が抱きしめ、いいように可愛がっていた男の体とペニスが、急に大きく感じられてパリカは身震いした。
射精は一向に止まらない…… 当然だ。インキュバスを射精させるためにあるパリカの膣にくわえ込まれたままで、ペニスが萎えるわけがない。
パリカはリューインを気持ちよくしすぎてしまったのだ。圧倒的な実力差に加え、すぐには射精させずに加減して嬲り続けた結果が、この常識を超えた爆発的射精。
(……貴女が余計なことを言うからっ……!)
身悶えしながら、パリカはカミラを振り返る。
涙目で見上げたカミラは誇らしげな微笑を浮かべていた。パリカの頭にカァっと血が昇る。
が、どうにもならない。脳髄にまで打ち付けるようなリューインの射精に貫かれたパリカは睨みつけることすらできず悶絶するだけ。ぐったりと脱力し、力ない痙攣を繰り返すだけのリューインの体の中で、その腕だけが力強くパリカを抱きしめて離さない。
(この男……これを狙って……!!)
自分の背中で固く繋がれた両手に込められた遺志に、パリカはようやく気付いた。
彼は堕ちてなどいなかったのだ。敵に挿入を哀願までして見せたのは、全てこの瞬間のため。
勝つことが不可能ならば、なりふり構わず醜態をさらしてでも、仲間のためにせめて引き分けをと。
(な、なんてことっ! 弱いモノいじめなんてしないで、さっさと…… あのまま胸でトドメを指していれば、こんなことにはっ……!!)
過去を悔やんで現状から目を反らした次の瞬間、パリカの唇から甘い嬌声が迸った。
「あぁーーっ!!」
パリカが目をぎゅっと瞑った。喉が仰け反り、つま先が反り返る。
ぴーん、としばらく硬直した女体が、くた、と艶舞場に沈んだ。
「あ……」
ほんの数秒の間を置いて、パリカの目が開く。
汗を滲ませ、息を乱し、パリカはたった今起きたことが信じられないかのように呆然と、完全に意識を失ったリューインの安らかな寝顔を見上げていた。
じっと二人の様子を見守っていた審判が、おもむろに声を張り上げる。

「それまで! 引き分け!!」
427淫ターハイ決勝・三鋒戦:2008/07/19(土) 18:56:55 ID:pkY2B4Wb
「お……」
おおおおおおっ!!!
会場が沸騰した。
「やった! やったぜ先輩!!」
ディオンが疲れを忘れたかのように、もつれる足で立ち上がって歓声を上げる。
「カッコよかったです。カッコよかったですよ〜」
ヒノが涙ぐみながら拍手を送る。
「見せてもらったぞ、リューイン……!」
アラムが感慨深げに大きくうなづく。
「カミラちゃんのおかげね」
ユリヤがにこにこと笑いながら、カミラに頬を寄せた。
「……私は勝てって言ったんですが」
カミラはぼそ、と呟いて、ぷい、と顔を背けた。
428名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 19:02:45 ID:pkY2B4Wb
三鋒戦はここまで。読んでくれた人ありがとう。
意見感想歓迎。三将戦も基本の構想はあるけど
できるだけ反映させられるようにしたいと思う。
429名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 22:07:02 ID:B8MW0Cv0
おお、三鋒戦まだ続きあったのか。
じつに良い底意地を見た。GJ。
430名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:41:05 ID:5Vg7z5/0
リューイン君のキャラが良いですね。
できれば、彼を主役に外伝とか続けて欲しいですw
431名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 15:22:01 ID:8efJ2R9p
2転3転させてオチまで秀逸。まさにいいBFだった。
次のカミラの戦いっぷりにも期待せざるを得ない持って行き方も見事。
敵キャラの魅力がそこまで無いとも思わなかった。パリカ強ぇーって思ったし(もっとある方がより良いのは言うまでもないが)。
最後までこのクォリティが保てるなら名作。期待。
432名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 19:58:02 ID:5c0ZA7Js
おおー、完全に死んだと思ったけど最後意地を見せてくれてよかった。
中堅戦は1勝1敗や2敗でまわってくると辛いけど、
格上相手に引き分けに持ち込めたとは素晴らしい。
433名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 22:07:51 ID:NKphqLFx
あれ?次、副将戦でしょ?その次、大将戦・・・・まだ戦ってない人3人・・・??
誰か一人補欠ってことか?・・・まぁいっか!GJ!!次も期待してるぞ
434名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 22:39:37 ID:z1ZuCALc
>>433
偶数の時点で一般的じゃないからわかりづらいが、
六人同士の試合だと先鋒、次鋒、三鋒、三将、副将、大将の順になる。
(偶数人でも無理矢理中堅を使うケースもあるらしいが)
つまり次は三将戦。
435名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 21:50:45 ID:BP2cLoXl
>>434
3対3になった場合どうすんの?
436名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 22:35:29 ID:6l1+ep0y
>>435
それぞれ大将or代表者を選んで決勝試合を行うとか、
大将戦でどっちが勝ったかで決めるとか、
勝利した試合時間の累計が短い方の勝ちにするとか、
二本先取制の勝負の場合はチームで総本数が多い方が勝ちとか、
ほぼケースバイケース。何のスポーツを参考にしてるのかわからないのでハッキリとは言えん。
437名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:13:07 ID:WmEW2INZ
6人なら総当り戦がベストなんだが、男女混合だと重大な問題が発生するからなぁ
難しいな。
438名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 07:04:43 ID:6BLn69Mg
総当たり戦+男女混合=アッー
439名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 08:28:32 ID:sSLkucTl
>>435
5対5の団体戦で2勝2敗1分けになった場合と同じじゃないか。
440名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:59:36 ID:E/6xiVwR
>>391の続きができたので投下ー。


>>399
感想貰って狂喜していたとはいえ、流石に舞い上がりすぎだった。今後は気をつける。
草刈りはくどかったかー。属性付けのつもりはなかったんだが、どのみち不自然だってことならもっと考えなきゃな……
応援ありがとう。頑張ります。
441名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:00:41 ID:E/6xiVwR
「ぐ……がぁ……っ!」
 エリアスはベッドの上で身動き一つ取れないまま、呻くように低く喘いだ。
 今まで感じたこともないような異質な感覚が全身を這い回っていた。空気に触れるだけで肌がピリピリする。背に敷いているシーツが軽く擦れるだけでも洒落にならないほど気持ち良い。
 淫魔に射精させられたことで、呪縛がかかったのだ。ほぼ完全に身体の自由が利かない状態で、感度だけを何倍にも高められている。
 話には何百回と聞いた事があったが、実際に呪縛をかけられたのはエリアスにとって初めての経験だった。それはそうだ。淫魔に呪縛をかけられた者の末路など決まっている。一度でも淫魔に敗北するということは、すなわち死を意味するのだ。
 そんなエリアスの考えをよそに、たった今射精したばかりのペニスは萎えることもなくそのまま――いや、むしろ射精する前よりもその硬さを増して堂々とそそり立っていた。
「動けないだろう? ちょっとだけ待っていろ……すぐ楽にしてやるから」
 いたわるように優しげな、少女の声が聞こえる。その声に、強い悪寒がエリアスの背筋を走り抜けた。
 指一本動かすこともできないまま、未だ絶頂の余韻が強く残る頭を必死に働かせてエリアスはこの状況から抜け出す方法を考えた。結論はすぐに出た。あるわけがない。指一本動かせない状態で、どんな抵抗ができるというのか。
 考えている間にも、少女の手がエリアスの身体に向けてゆっくりと伸ばされていく。つまりは、“楽にされる”のだろう。
「っ……!」
 エリアスはそれを直視することができず、固く目を閉じた。瞼の裏に家族の顔が浮かぶ。こんなことになるなら、死ぬ前にせめてもう一度くらい顔を出してやるべきだった。強い後悔の念が脳裏をよぎる。
 しかしそれも一瞬のことで、ゆらめくように消えた家族の幻影の代わりに、これから襲い来るであろう人知を超えた快楽に打ちのめされる自分の姿が浮かんだ。
 なにせ、今のエリアスはほんの少し肌に触れられただけでも達してしまいそうなほど敏感な状態にあるのだ。それが身動きできない状態でまともに愛撫を受ければどれほどの快楽を生み出すのか。考えるだけでも身震いがする。
 精を吸い尽くされて死ぬのが先か、桁違いの快感に脳を焼かれて発狂するのが先か。したくもない想像だが、余地が残されているのは自分がそのどちらになるかということだけだった。
 エリアスは絞首台に立たされた死刑囚のような思いで、その瞬間を待った。
442名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:02:07 ID:E/6xiVwR
 ………
 おかしい。少女の手が伸ばされてからとうに十秒以上は経っているというのに、愛撫どころかエリアスに触れてくるような気配すらない。
 何を企んでいるのか奇妙に思いながら、エリアスはうっすらと目を開いた。すると、少女はエリアスに向けて手のひらをかざしたまま、小さな声で何かをぶつぶつと呟いていた。全く聞き取れない発音からして、人間の言葉ではない。では一体――
 間もなくしてエリアスが一つの考えに思い至ったのと、少女がその言葉を唱え終わったのは、ほぼ同時だった。
「――っ!! ……はぁ……はぁっ……」
 一瞬にして脳天から爪先までに電流のような鋭い熱が走り、エリアスは荒い息を吐き出しながら深くベッドに沈んだ。
 直後、何かに触れるだけではじけそうなほど燃え上がっていた身体の熱が静かにひいていくのを感じる。エリアスの予想は当たっていた。淫魔の呪縛が解かれたのだ。
 ひょい、と上から少女がエリアスの顔を覗き込んでくる。あまり心配しているようには見えなかった。
「呪縛は解けたな。調子はどうだ?」
「……最悪に、決まってんだろ……」
「なに、悪態をつける余裕があれば大丈夫だ。もう少ししたら立てるだろう。歩けるようになったら帰るといい」
「……おい。テメェ、いったい何のつもりだ」
 呼吸を整えながら、エリアスは今回の依頼について思い出していた。そうだ。この淫魔は人間を吸い殺すことをしない。だから犠牲者も出ていない、奇妙な依頼だったのだ。
「何のつもり、というと?」
 少女はひとつ、ふたつ瞬いて首を傾げた。本当にわかっていないらしい。
「……どうして呪縛を解いた……まさか、これ以上吸う気がねぇのか?」
「ない。少なくとも抵抗できない相手からは吸わない」
 即答だった。
443名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:03:13 ID:E/6xiVwR
「話には聞いてる……テメェ、今までここに来たハンター達を全員殺さずに帰してんだろ? いや、最初の村人もだ」
「ん。まぁ、そうだな」
「何の真似だ。殺しさえしなきゃ協会が見逃してくれるとでも思ってんのか?」
「いや」
「じゃあ何が狙いだ。言ってみろ」
 少女は子供のようにぶんぶんと首を振った。その動きを追うように長い髪が広がって揺れる。
「そもそもの考えからして逆だ。私は人間から精を絞るために戦っているわけじゃない」
「………………。ああ?」
 たっぷりの間を置いて、エリアスは露骨に怪訝な表情を浮かべた。
「いや、語弊があったな。生きていくのに必要な分はもらっているから、一応精を得るためということでもある。だが一番の目的は、お互いに全力を尽くして戦うことそのものにあるんだ」
 ……ますます訳がわからない。どうにも理解しがたい少女の言葉に頭痛さえ覚えながら、エリアスは眉間の皺を深めて少女を睨みつけた。
「戦ってどうすんだ」
「どうも何も。それぞれが持てる技の限りを尽くし、命運を賭けて戦うんだぞ。考えるだけでもワクワクしてこないか?」
「してこねぇよ」
「……しないのか。残念だな」
 俯きがちに呟いたその声は、本当に残念そうだった。
「まぁいい。とにかく、これはこれでいいじゃないか。呪縛を解かれたからって困ることなどないだろう?」
「………」
 エリアスが追求の言葉を発するよりも早く、断ち切るようにして少女は言った。その真っ直ぐな瞳に見つめられてもなお、エリアスは懐疑的な姿勢を崩さなかった。きっと、こいつは何かを企んでいる。
 しかし少女は返事がないことを別の意味にとったらしく、訝しげな表情になった。
444名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:06:00 ID:E/6xiVwR
「……それともお前、もしかして呪縛にかけられたままアレコレしてほしかったのか? マゾなのか?」
「んなわけあるかっ!!」
 エリアスは反射的に声を荒げた。元々カッとなりやすい性格ではあるのだが、マゾ呼ばわりされるなど淫魔ハンターにとっては最大の屈辱にも等しいものだ。大声で否定せずにはいられなかった。
 そんな思いに気付くことなく、少女は何の気無しに続けて言った。
「そうか、安心したぞ。いや、実は最初の村人の中にそういうのがいてな、命にかかわるというのに枯れた声でもっともっととねだってくるものだから困ってしまって……まただったらどうしようかと……」
「――あぁ?」
 苦笑しながら少女が発したその言葉に、エリアスはぴくりと片眉を吊り上げた。
「……テメェ、今何つった? 俺が、淫魔を狩るハンターのこの俺が、そのドMの村人と同じに見えたってのか?」
 ゆらり、とエリアスは身を起こした。怒りにも似た闘志が胸の奥から湧き上がり、身体中へと染み渡ってゆく。
「ん? ……あ、いや……そこまでは言わないが、そうだったら困るという話を……どうしたんだ?」
 異様な雰囲気を感じ取ったのか、少女はベッドの上でじりじりと後ずさった。僅かに見開かれた瞳から恐怖の色が垣間見えたような気がして、エリアスは逆に身を乗り出した。黒い衝動が身体中を駆け巡る。
 ここに至って、エリアスはようやく自分が“戦い方”を忘れていたことに気がついた。全身の血液がぐらぐらと沸騰するような高揚感に、歓びから身を震わせる。そうだ。この感覚こそ自分が欲していたものだ。
 こいつは淫魔ハンターをナメきっている。ハンターの恐ろしさを知らないのだ。だから、刻み込んでやろう。その身体に。その心に。
「戦いが好きだとか……そう言ったな? なら――」
 深く息を吐いて、僅かに身を屈める。
「――お望み通り、犯してやるよッ!!」
 激昂しながら、エリアスはシーツを蹴って少女へと飛びかかった。先ほどのリプレイのように、真剣な表情でそれを待ち構えていた少女の手がエリアスの腕へと伸びた。
 遅い。エリアスはその動きを見切り、手の甲を強く叩いて跳ね除けた。
「っ!」
 少女の目が驚きに見開かれる。それに構うことなく、エリアスは少女の肩を強く掴んで押し倒した。ばふっ、と音がしてマットが波打つ。
445名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:07:44 ID:E/6xiVwR
「何度も同じ手食うと思ってんのか」
「そうだな、甘く見た……ぁ、んっ!? ふ……ぅ、あっ! あぁっ!」
 無遠慮にも、いきなり三本の指が少女の膣へと捻じ込まれる。かなり荒々しい責めではあったが既に充分すぎるほど湿っていた膣はエリアスの指を拒む事も遮る事もせず、むしろいっそう愛液を分泌させて受け入れた。
 先の戦いで受けた快感も、完全には引いていなかったのだろう。当然、この機を逃す手などない。ぐりぐりとかき回すようにして膣内を蹂躙すると、少女は喉を反らせて高い声をあげた。
「ひぁぁぁぁ……っ! そ、んな……強すぎ……ぃいいっ!!」
 膣の上壁に思いっきり擦りつけるようにして、三本いっきに指が引き抜かれる。悲鳴にも似た喘ぎを聞きながら、エリアスは満足げに唇を歪めて笑った。
「ハッ、もうとっくに大洪水じゃねえか。テメェの方こそ、もっとシて欲しかったんだろ?」
「ち、違うっ……! いや、確かに好きではあるんだが、そういうのとは……」
 ぶつぶつ言いながらもがく少女をしっかりと押さえつけ、エリアスは徐々にその身体へと覆いかぶさっていく。
「何が違う。物欲しそうにヒクつきやがって――こうされたかったんだろうがっ!!」
 ずりゅううっ!!
「やぁああぁあんっ!!」
 ぬらついた内壁をかき分けて、エリアスの剛直が一気に少女の最奥までを犯し尽くした。正常位での結合としては理想的な形だった。
 下級とはいえ流石に淫魔だけあって、少女の膣は名器と呼ぶに相応しいものだった。欲深く蠢く肉壁がペニスの形に沿って、絡みつくように締め付けてくる。しかし、手淫のように弱点だけを的確に責められるようなことはない。
 加えて、挿入戦はエリアスの得意とする分野だった。挿入しての勝負ならば、心理戦や小手先の愛撫などに惑わされることもない。一気に決着をつけるつもりで、エリアスは少女の細い腰を目掛けて高速のピストンを叩き込んだ。
446名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:09:09 ID:E/6xiVwR
「あぁっ! やっ! んくぅっ! お、奥までっ、響いて……るっ!」
「ふん、……さっきまでの勢いはどうした? 派手によがり狂いやがって……っ!」
 エリアスは腰の動きを緩めることなく少女の前髪を掴んで顔を上げさせ、結合部が見えるようにしてやる。
「どうだ、見えるか? テメェのオマンコが嬉しそうにヨダレ流しながら、しっかり俺のチンポを咥え込んでるのがよ」
「はっ、ふぅあっ、……だめ、だっ……こんな、のぉ」
 少女は快感からか羞恥心からか頬を紅潮させながらも、結合部から目を逸らすことをしない。いや、恐らくはできずにいるのだろう。ダメ、などという言葉も本心からのそれではあるまい。こいつはもっと嬲られたがっているはずだ。
 エリアスは口の端を吊り上げて嘲笑した。読み通り、このタイプは攻められるのに弱い。
 なまじ自分のペースに持ち込んで戦うことが得意なばかりに、それを一度崩されてしまえばどうしていいのかわからなくなる。小手先の技で戦う淫魔には多いタイプだ。
「そうかよ。だったら、こっちはどうだ?」
 低い声を響かせて、エリアスは少女の乳首に吸い付いた。更に左右の手でもう片方の乳首とクリトリス、三つの突起を同時に挟み込んで愛撫する。
「あはぁぁぁっ!! そ、れっ……しげき、つよす……ぎ、ぃうっ! ふうっ! ぁああっ!!」
 敏感な箇所を一度に責められながら膣内を激しく突かれ、少女は何度も身体をくねらせた。その度に柔らかな乳房が目の前で、たゆん、と確かな弾力を湛えて揺れる。それでもエリアスは愛撫の手を緩めなかった。
 荒々しく、昂ぶる心のままに、眼前の敵へと喰らいつき貪り尽くす。それがエリアスの戦い方だった。雄としての本能こそが自分に力を与えてくれる。だからいつでも、その声に従ってきたのだ。
「おおおおおおおおっ!!」
 腹の底から雄叫びをあげて、エリアスは最奥を貫いて子宮にまで響く強力な一撃を見舞わんと大きく腰を引いた。その刹那。
447名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:10:51 ID:E/6xiVwR
「っ!」
 ぐぽっ。白く泡立った愛液を垂れ流しながら、少女の膣からペニスが抜けた。いや、抜かれたのだ。エリアスが腰を引くタイミングに合わせて、少女も目一杯に腰を引いたのである。
 それと同時にエリアスの手を振り払って腕の中から抜け出すと、背を向ける……しかし腰が立たないのか、膝立ちどころか這いながら、それでも必死に逃げようともがいている。
「はぁっ、はぁ、っ」
 少女は四つん這いに近い姿勢でシーツの上をのろのろと匍匐して、エリアスから距離を取ろうとする。その秘部からトロリと愛液の雫が滴り落ちるのを見ながら、エリアスは少女の細い腰を掴むべく手を伸ばした。
「ふん、逃がすかよ」
 ここからバックを取ることができれば、もう勝利は確定したも同然だ。少女の無防備な背に覆いかぶさりながら、エリアスは愉悦にほくそ笑んでいた。
 が、その手が少女の腰に触れるか触れないかという瞬間、フッと少女の姿がエリアスの視界から消えた。
「なっ!? テメ……」
 勢いのままシーツに手をつき顔を上げて、少女が斜め前方に転がって逃げたことに気が付いた。まさか、立てもしないのにそんな体力が残っているはずは……演技だったのか? 疑問を感じた瞬間だった。
「ぶごっ!!?」
 つい今上げたばかりの顔が、思いっきりマットに叩きつけられていた。少女がエリアスの頭を上から両手で押さえ、跳び箱でも跳ぶようにそのまま乗り越えて行ったのだ。
 人をナメきったような攻撃に、エリアスの中で耐え難いほどの怒りと屈辱が湧き上がってくる。しかしこの時、事態はエリアスの認識よりも遥かに深刻なところまできていた。
448名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:16:18 ID:E/6xiVwR
「うぉ……っ?!」
 つうっ、と指先で上から下へ会陰をなぞられて、エリアスは情けない声をもらした。背筋に冷たいものが走る。ぎこちなく、首だけ半回転させて振り返ると、ちょうど少女と目が合った。少女は、四つん這いになったエリアスの背後を取っていたのだ。
 くりくりと尻穴の窄まりをほぐすように撫で回しながら、少女はにっこりと笑った。強がって笑い返すだけの余裕は、エリアスにはなかった。仮にあったとしても同じことだったろうが。
 じゅぶぅっ!!
「っがぁあああぁあぁああ!!」
 少女の指が勢いよくアナルにめり込んだ瞬間、再びエリアスの絶叫が部屋中に木霊した。同時に、下向きに反り立ったペニスの裏筋を牛の乳でも搾るように上下にしごかれる。それもまたたまらない快感だった。
「っ、はぁ……さっきは随分乱暴にされたからな。お返し、だ」
 未だどこか艶っぽさの残る声で少女は言って、愛撫の手を強めた。エリアスは折れそうなほど強く歯を食い縛って、それに耐え続けている。
「ぐ、ぉ……お……っ!」
 ダメだ。このままではまたさっきと同じように、一方的にイカされてしまう。そう何度も何度もやられてたまるか。エリアスは快楽に溺れかけている自分自身を必死に奮い立たせ、そして考えた。
 この体勢を引っくり返すにはどうすべきか? 今ならまだまともに動けるだけの力が残っている。しかし、相手は自分の背後を取っているのだ。組み伏せる事はできない。
(……いや、待て)
 本当にできないのか? 確かに組み伏せる事はできないかもしれない。だが相手の上になるくらいならどうだ。少女の手は今エリアスの股間とアナルに伸ばされ、その身体もエリアスに覆いかぶさるように密着している。
 このまま勢いをつけて横に半回転した場合、当然少女の身体も巻き込む形になるだろう。つまり、少女がエリアスの下になって……例えばそのまま腕を取れば、十字固めに近い形で押さえ込むことができるかもしれない。
 いや、そんな形になったとしてもダメージとしては期待できないのだが。とにかく相手の上にさえなれれば何でも良いのだ。仮に失敗したとしても、背後を取られた今の状態より悪くなることなどどのみちありえない。
 考えを整理している間にも少女の指先は休みなく動き続け、エリアスを高みへと押し上げていく。それに反比例して、身体の力は下半身を中心にすさまじい勢いで抜け始めていく。もはや躊躇っている時間もなかった。
449名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:18:03 ID:E/6xiVwR
「さっきから妙におとなしいな。どうした? まだ限界じゃないだろう?」
 ひどく挑発的なセリフだ。少女にそのつもりが無かったとしても、少なくともエリアスにはそう聞こえていた。だが、いいさ。今のうちに余裕をかましておけばいい。エリアスは這いつくばったまま不敵に笑った。
 深く息を吸い込んで、へその下、丹田の辺りに強く力を込める。
 次の瞬間、裂帛の気合とともにエリアスの身体は勢い良く左側へと半回転した。
「うぉおおおおおおああっ!!」
 強い衝撃を受けて、白いシーツが広いベッドの端までふわりと波打つ。
 よし、これで――。エリアスは安心から溜息を零しかけて、少女を敷いているはずの自らの臀部に何の熱も感じられないことに気付いた。そこにはただ、すべすべとしたシーツの感触があるだけだ。
「……え?」
 馬鹿な。こちらが行動を起こす直前まで、確かにあいつの手は愛撫を続けていたはずだ。避けられるはずなどない……しかし。
 無意識に生唾を飲み込みながら、恐る恐るエリアスが足元に目を向け……ようとしたとき、
「うん、やっぱり諦めてなかったんだな。私は嬉しいぞ?」
 仰向けになったエリアスの太腿の上に、ちょこんと少女が乗っかってきた。相変わらず、憎たらしい笑顔を浮かべていた。
「だけど、ちょっとわかりやすすぎるな。何をしようとしていたのか、すぐにわかったぞ」
 やはりそうだ。この少女はエリアスの考えとタイミングを完全に読み切った上で、ギリギリの瞬間になってエリアスから離れ、巻き込まれるのを回避したのだ。
 ……エリアスは、勝機を見出したと思い込んでいた自分の間抜けさに思わず笑い出したくなった。しかし、次にその口から飛び出したのは笑い声などではなかった。
「さ、て、と」
 きゅっ。ぐりぐりぐり。
「ぐぁあああ……っ!?」
 亀頭部分を手のひらでこねるように撫で回され、刺すような快感に高く喘ぐ。
 またしても一方的な責めに晒されながら、エリアスは歯噛みして悔しがった。また、この下級淫魔にいいようにされてしまうのか。こんなはずではなかったのに。
450名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:20:01 ID:E/6xiVwR
 そうだ、最初は……確かに自分の方が押していたはずだ。それが、挿入から逃げられて反撃を受けた。あの時逃してしまったのがそもそもの失敗だった。
 基礎的な能力――エモノの攻撃力や、耐久力なら下級淫魔などより自分の方が遥かに優れている。だから、挿入しての戦いなら確実に勝てたはずなのに……!
「不服そうだな?」
 少女の声でエリアスは我に返った。気がつくと少女の顔はすぐ目の前、息がかかりそうなほどの距離にあってエリアスの目を覗き込んでいた。
「最初のまま、続けていれば自分が勝てたのに。そんなふうに言いたげだな?」
 赤い瞳にエリアスの顔が映る。苦しそうで、気持ち良さそうで、それでいて苛立たしげで……あらゆる意味で余裕のない、情けない表情をしていた。
 エリアスは返事をしなかった。少女はそれを肯定と受け取ったらしく、エリアスの上に跨ったままゆっくりと上体を起こした。
「じゃあ、今からもう一度勝負するのはどうだ? ただし今度は私が上になる」
「……上等だ、クソ淫魔。騎乗位になりゃ勝てるとでも思ってんのか」
 少女の言葉に、エリアスの闘志が再び激しく燃え上がった。
 あのまま愛撫を続ければ勝てたかもしれない――いや勝てただろうに、この淫魔、ナメた真似を。甘く見たことを必ず後悔させてやる。エリアスは心の中で固く誓った。
「うん、それじゃ行くぞ…………んっ!」
「う……っ!」
 少女はエリアスのペニスの先端を自らの秘所にあてがうと、一気に腰を落とした。先端から根元までを一瞬に柔肉のヒダで包み込まれ、エリアスは声をあげそうになるのをどうにか堪えた。
 確かに奇襲ではあったものの、それほど大きな快感ではない。反撃するなら、相手もまだ腰を使い始めていない今だ。エリアスは思い切って強く腰を突き上げた。
451名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:22:13 ID:E/6xiVwR
 が、しかし――
「っ、と」
「!?」
 エリアスが腰を突き上げた瞬間、少女も腰を浮かせて摩擦の発生を回避した。そして、エリアスが腰を引くのと同時に少女も腰を落としてくる。ほぼ完全に、同じタイミングでの動作だった。
「ん……もう動くなんて、待ちきれなかったのか」
「何を、テメ……っ!」
 再び腰を突き上げようとした瞬間、キュッとペニスを締め付けられてエリアスの動きが止まった。
 エリアスは息を呑んだまま動くことができずにいた。不愉快な冷や汗が頬を伝って流れ落ちる。まさか、本当に読まれているとでもいうのか。
「何を? ……何も特別なことはしていない。ただ、見ていればわかる」
「見ていれば、だと――ぉ、っ、ぁあああ!?」
 喋っている途中で、少女が腰を使い始めた。単調な動きではなく、何かの字形を描くような複雑で艶かしいグラインドだ。
 エリアスは今戦っている淫魔が、かなりの技巧の持ち主だという事を忘れていた。確かに淫魔としてのポテンシャルは低いかもしれないが、こと持ち合わせている“技”に関しては間違いなく一級品なのだ。
 押さえ込まれ、動きを制限されていた正常位の時とはわけが違う。加えて、相手はエリアスの仕掛けるタイミングを完璧に読み切っていた。鋭い突きを何度繰り出したところで、同じようにかわされるだけだった。
「ぐ……ぁ、は……ぁああああ……っ!!」
「はぁ、はぁっ……ふふ、可愛いな。そんなに素直に喘ぎながら感じてもらえると、私も嬉しいぞ」
 少女の手が愛おしげにエリアスの頬を撫でる。エリアスにはもうそれを跳ね除けることもできなかった。
452名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:23:00 ID:E/6xiVwR
「……な、んで……っ、俺の……読ま、れて……がああっ!」
「見ていればわかるって、言ったろう?」
 腰の動きを少しだけ緩めて、少女は続ける。
「視線の動き、表情や手足の動き、呼吸、声の高さや大きさ、身体のどこに力を込めているか、見聞きすべきところはいくらでもある。そしてしっかり見ていれば、次に仕掛けてくる内容やタイミングも予想できるものだ」
「……な」
 エリアスは唖然とした。そんな曖昧な情報で敵の攻撃をほぼ完璧に予測することができるなどと、にわかには信じがたい話だった。しかし、現実には――
「ぐぁああああ!?」
「んぅっ……今、ナカでピクンって跳ねたぞ。良かった、かな?」
 見透かしたようにくすくすと少女が笑う。ものを考える暇さえ与えてもらえそうにはなかった。
「くっ……う……ぁぁあぁあああぁあああああぁ!!」
 エリアスは半ばパニックに陥った状態で、何度もがむしゃらに腰を突き出した。その度に少女はエリアスの上で軽やかに、妖艶に舞って、恐ろしいほどの正確さでカウンターを叩き込んできた。
 先ほどの少女の言葉が真実であったことを確信させられるまでに、三分もかからなかった。
 エリアスはピストンを繰り出す体力すら失うほど何十回も手を変え品を変えて責め続けたが、結局ただの一度としてクリーンヒットを叩き込むことはできなかった。
「ん……どうした? まだやれるだろう?」
 完全に動きを止めたエリアスを見下すように見下ろしながら、少女が言った。
「はぁっ、はぁっ、ぁっ、……っ、はぁぁ……」
 エリアスはそれどころではなかった。限界にきているのは体力だけではない。責めを外す度に何度も何度もカウンターを受け続け、既にエリアスのモノはいつ限界を迎えてもおかしくないところまで来ていた。
 もはや気を抜く事すら許されない状況だ。どこが“まだやれる”状態だというのか。攻撃など、できるわけがない。いや、それどころか――
453名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:24:15 ID:E/6xiVwR
「……無、理……だ……」
「えっ?」
 諦観に満ちたエリアスの言葉が耳に入り、少女がきょとんとしながら聞き返した。
 言葉にするつもりはなかったのだが、無意識に零れてしまったらしい。しかし一度でも漏らしてしまえば、あとはもう次々に喉から溢れ出るだけだった。
「無理、だ……くそっ、何だよ……テメェ……下級淫魔のくせに……化け物が……! ふざけやがって……ふざけやがってぇ……!!」
 枯れかけの声を振り絞って、思いのたけをありのまま解き放った。限界などとうに超えていた。だというのに、勝てない。二度も再戦の機会を与えられたというのに、善戦すらできずに一方的にやられてしまっている。
 ふざけている。たかが下級淫魔のくせに。たかが位の低い雑魚のくせに、狩られるだけの弱い分際で、こんな――悪い冗談にしか思えない。エリアスの胸中で、理不尽な怒りと悔しさが渦を巻いて暴れ回った。
 少女は喚き立てるエリアスを無表情に見下ろしたまま、何も言わなかった。やがて、重い沈黙に耐えかねてエリアスの方から口を開いた。
「何だよ……言いたいことがあんなら言え……!」
「……残念だ。ひどく」
 少女は落胆したように目を伏せながら、ぽつりと呟いた。残念……何が残念なのか。浮かんだ疑問を、エリアスは口にすることができなかった。
「ぐぅあっ!? なっ、おい……うあぁっ! ぐっ、うおっ、あぁあっ」
 今まで以上のスピードで少女が腰を使い始めたからだ。ラストスパートにも近い、一気に相手をイカせる為の動きでエリアスへと引導を渡しに来る。もはや耐え切ることなど出来ようはずもない。
 だが、それでも――養成学校時代からあらゆる性技を叩き込まれた身体はエリアス本人の意思と無関係に、絶頂を迎える最後の一線を死守していた。
 加えて、先ほど感じた疑問が脳裏にこびりついたまま離れずにいる。エリアスは喉の奥から搾り出すようにして言葉を紡いだ。
「ま、待っ……おま、えっ、今、何、をっ」
「うるさい」
 沈んだ声で断ち切って、少女の膣がエリアスのモノを一際強く絞った。
454名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:25:53 ID:E/6xiVwR
「ぎぃああぁあっ!! ……ぁ……ぁぁぁ……ぁ!」
 カッと大きく目を見開き、赤く紅潮した上にぐっしょりと汗をかいた肌をプルプルと小刻みに震わせながら、それでもまだエリアスは奇跡的に射精を堪えていた。
 しかし耐えることができたのかできなかったのか、その感覚すらもエリアスにとっては非常に曖昧なものになっている。
 通常の許容量を遥かに越える快楽を叩き込まれた身体は脱力を通り越して痺れ始めており、特に下半身は既に溶けてなくなってしまっているのではないかと疑いを覚えてしまうほどだ。
 限界を超えた限界。そのさなかで悶え苦しむ男に安息をもたらすべく、少女は後ろ手にエリアスの睾丸へと触れた。
「……もういい。楽になれ」
 一瞬たりとも自身から意識を反らすことのできない状態にある今のエリアスにその言葉は届かなかったが、少女は構うことなくそのままぐにゅぐにゅとほぐすように袋を揉み込んでいく。
 それと同時に、自らの中で痛々しく震えるペニスを、抱き締めるように優しく締め付けたのだった。
「――!!」
 エリアスの絶叫は、声にならなかった。
「!! ……!! ……! ………!」
 ただ、何度も身体を跳ねさせながら少女の胎内に白濁を吐き出していく。激しい熱とゼリーのような濃度を持った大量の精液が少女の狭い膣を埋め尽くし、それでもなお収まりきらずに結合部からじわりと溢れた。
 二回目とは思えないほどの強烈な絶頂は、一分以上も続いた。そうして文字通りに精魂を使い果たした直後、極度の疲労と目まいに襲われたエリアスの意識は唐突に闇へと沈んだ。
 薄れゆく意識の中、少女の声を遠くに聞いたような気がした……
455名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:28:27 ID:E/6xiVwR
以上。
あと一戦やって終わる予定だけど、長いので二回に分けるかも。
456名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 03:53:24 ID:DBeXl0Sp
おっおっ乙
これで起承転結の転の前半ってところか
457名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 13:11:30 ID:Z2xWUd8R
週末になっても感想が無いな。
悪い出来じゃないと思うんだが
俺の趣味に合わないってだけでもないのか?
458名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 14:12:41 ID:f+WYNT6s
批判すらないってことは単純にコメントし辛いんじゃないのか。
わざわざ褒めるほどでも、わざわざ貶すほどでもない感じ。
459名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 17:35:36 ID:qa4Jg4C4
感想を強要されても困るけど。
おれは動きを読まれても抵抗するエリアスがじわじわと嬲られている姿はGJだとおもうぞ。
もちろん続きを期待している。でもそれが作者様の気に障ると嫌だから沈黙していた。
460名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 20:39:27 ID:Z2xWUd8R
>>458
そういう作品をいい方向に導くことができてこそ
叩き煽りとは一線を画す真の感想・批評だと思うんだが、
まぁ読者も作者以上に素人ばっかりだからなぁ。

俺も大きなことは言えんが、ごく個人的な感想としては
延々とかみ合わない二人のやり取りが読んでて微妙にどうでもいい気分。
同じノリでBFしてるから「はぁ」「ふーん」みたいな感想になった。
それがいい! という人もいるだろうと思っていたが……
『KY二人の会話』なんてシーンはもっと台詞回しをテンポ良くして
コミカルな雰囲気を出さないとダメなのかもしれないね。
461名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:28:12 ID:1q4nJn/q
おれは>>456だけど前のときに長めの感想書いたから今回は控えた
この沈黙は金だと解釈してほしい

>>460
十分大きなこと言ってるから誇っていいよ
462名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 06:20:45 ID:0XCAXGZH
>>461
>>460に同意してんだか皮肉言ってんだか分かりにくい。
もっと作者が参考にしやすいようなレスを心がけた方がいいんじゃね。
463名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:54:58 ID:knP53iIw
>>460の下から5行目あたりが、幼馴染もののネタに見えた。
そして、一瞬期待してしまった俺がいる・・・・・・・苦やしぃーですッ!!
464名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 18:49:41 ID:Yj/LERME
このスレに求められていることと歯車がズレているような気がする。
ここじゃ「吸精よりBFが好き」なんて当たり前すぎて
変わり者として主題に据えても共感を得にくいんじゃないかな。
465名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 01:19:47 ID:AkafTdpr
当然のことをクリアしつつその先をどうするかってことか
ふーむ、難しいもんだね
466名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 16:37:56 ID:08fg9d+U
余計なこと考えずにエロエロ一筋がいいんじゃないの。
ヒロインがビッチじゃ萌えだの泣きだのあったもんじゃないし
ストーリーに凝ってもしかたないっしょ。
467名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 19:17:09 ID:3bVbWVbu
否、萌えはある。ギャップ萌えと言う名の萌えが。
可愛い顔してあの子わりとヤるもんだね♪ってのはマイフェイバリッドよ?
ビッチでも『気にしない』じゃなくて『それがいい』。そこんとこよろしく。
468名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 21:20:35 ID:e/Bj3Y+n
素でキモイお
469名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:01:01 ID:NGZQggw/
お酢を浴びると女になっちゃう
470名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 16:34:52 ID:3TIQQrOk
それ!マンガ化しろ!
471名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 05:43:50 ID:nXVao6/h
間が開いたところで続きをまったり投下しよう。
472BFer魔優:2008/08/01(金) 05:45:47 ID:nXVao6/h
「それじゃ、ま・ず・は……」

魔優は、手で顔を覆い、目を塞いでしまったRYOTOの耳に甘ったるい声を注ぎ込む。

「さきっぽ♪」

ふにゅっ!

「ふぁっ!!」

魔優の言葉通り、亀頭の先端に柔らかい感触が走り、RYOTOはたまらず悲鳴を上げた。

「あはっ。やっぱり敏感ですね〜」

魔優は一瞬だけ亀頭に弱めの乳圧をかけて、すぐに開放した。
RYOTOはハァハァと喘ぎながら魔優のヒザの上で腰をくねらせる。

「ふふ、もう一回、さきっぽっ♪」

ふにゅん

「はぅっ……」

息も整わないうちに、またも先端に柔らかですべすべな乳肌の感触が打ち付けられる。
RYOTOの尻と陰嚢がきゅうっと縮み上がった。
473BFer魔優:2008/08/01(金) 05:46:43 ID:nXVao6/h
「あはっ♪ ぴくぴくしてる〜 ダメですよRYOTOさん、ちょっといぢめたくらいで」

魔優は笑いっぱなしだ。心の底から楽しそう。
RYOTOにも理解できる。『男なんてみんな同じ、私にかかれば童貞同然』とばかりに小バカにした視線を向けてくる生意気な女の子を、組み伏せて喘がせた時のあの気分。
男の力強さと逞しさに為す術も無く抱きすくめられ、貫かれ、焦燥と屈辱と絶望と憎悪がない交ぜになった悲鳴を上げながら快感に飲み込まれていく稚い姿をじっくりと堪能する、あの愉悦と優越。

アレを今、魔優は味わっているのだ。

この、自分相手に。

「うぐぐっぐぅ〜〜!!」

声にならない声を上げて、RYOTOはのたうち回った。文字通り腸が千切れそうだ。

「うふ、次は、たまたま〜♪」

むに。

「ふぐぅ」

吊り上がった睾丸を優しく一撃され、RYOTOのうめき声は緩んだ喘ぎ声で中断した。
ふんわりと柔らかだが、ずっしりと重い衝撃が、体の底から突き上げてきた。断腸寸前の腹からすぅっと力が抜け、かわりに快感が胸までこみあげてくる。

「こっちもビンカン〜〜! あは、カワイイ♪」

魔優は少女のように笑う。幼さを残す笑顔と、剥き出しの白い巨乳と、赤い勃起のコラボレーションは例えようも無いほどに淫らだった。
474BFer魔優:2008/08/01(金) 05:47:35 ID:nXVao6/h
「つ・ぎ・はぁ…… たまたまとぉ、さきっぽの、連続攻撃ぃ!」

ぽよん……ふにっ!

「くはぁぁぁ!!」

宣言通り、魔優の乳房はまず睾丸を一撃し、バウンドするように弾んでRYOTOの先端をしたたかに打ち据えた。

睾丸に刺激を与え、精液を押し出すように吊り上げておいてから、先端を刺激して発射口を緩めに行く。男を簡単に射精させてしまう、シンプルで合理的なコンビネーション。

RYOTOは悶え泣いた。

「はぁっ…… はぁっ……」

全精神力を鈴口に集中し、辛うじて射精は免れた。だが、ダメージは大きい。
ペニスはほんの数分前に射精したばかりとは思えないほど膨張し、溢れた我慢汁でヌルヌルにされていた。
475BFer魔優:2008/08/01(金) 05:48:45 ID:nXVao6/h
必死に呼吸を整えるRYOTOを、魔優は優しい笑顔で見下ろす。
かわすことも、防ぐこともできず、ただ踏みとどまっただけのペニス。追撃すればもはや為す術もなく爆ぜてしまうことは明らかだった。
だが魔優は何もしない。今にもダウンしそうなボクサーのヒザのようにガクガクと痙攣するペニスを胸の谷間に挟んだまま、柔らかな乳房で優しく痙攣を受け止めるだけ。

RYOTOの呼吸が整うのを待って、魔優は囁いた。

「うふふ…… 分かるでしょ? 私が本気なら、RYOTOさん終わっちゃってましたよ」

聞きたくも無い言葉が、目を塞いでいるせいかヤケに聴覚を刺激する。

「あーあ、手加減されちゃいましたね。真剣勝負なのに……年下の女の子に♪」

「さ、さぁね…… 本当のとこはやってみない限り分からないな…… 魔優ちゃんが本気でも……俺はイかなかったかもしれないよ……」

「さっき1発で秒殺されちゃったクセに♪」

むに。

優しかったはずの乳房がキツく雁首を締め上げた。

ほんの一瞬だったが十分だった。RYOTOは尺取虫のようにブリッジを作り、崩し、また反り返った。

「あはっ♪ 強がり言っても体は正直〜♪」

魔優は楽しくてたまらないとばかりに大声で笑った。

「じゃあ、私が本気を出してもイかないRYOTOさん? 手加減してあげますからもちろん耐え切ってくださいね?」

魔優の両手が乳房を持ち直す。
隙はなかった。あってもどうせ、今のRYOTOにはどうにもできないだろうが。

「次は、たま・さお・さきっぽの3連コンボいってみましょうか♪」

魔優の宣言にRYOTOは総毛だった。肉竿への刺激は尿道括約筋を蠕動させ、発射口への圧力をさらに増大させる。

「せーの、わん・つー・どーんっ♪」

ふにゅ、ぽにゅ、むにゅん。

もはやRYOTOにできるのは、ただ射精までの時間を引き延ばすべく歯を食いしばることだけだった……
476BFer魔優:2008/08/01(金) 05:50:27 ID:nXVao6/h
「うわぁぁーっ!! メッタ打ち! メッタ打ちだっ!! チンポがオッパイの連打を浴びておりますっ!!
 一撃ごとに先走りが飛び散るこの威力っ!! 魔優選手のダイナマイトボインが棒立ちのチンポに炸裂、炸裂、さくれぇーつっ!!!
 RYOTO選手大丈夫か!? 1ラウンド終了まであと3分30秒ーーっ!!」
477BFer魔優:2008/08/01(金) 05:52:46 ID:nXVao6/h
3分30秒。

その事実に、RYOTOは絶望した。
耐えられるワケがなかった。

魔優は正確に、宣言通りの場所を宣言通りのタイミングで攻撃してきた。
そうでなければ到底耐え切れなかっただろう。魔優の乳房はガードの上から射精中枢までずっしりと響くスーパーヘヴィ級のパンチ力。
もはやRYOTOは魔優の言うがままに操られているようなものだった。

「ふふ、そろそろいいかな? 次は、さきっぽ・たまたま・さきっぽでいってみましょうね〜♪」

魔優のコンボは2連から3連止まりで、それ以上の連撃を繰り出してくることはなかった。
その気になれば五連でも十連でも、もっと強く、速く、複雑で、絶え間ないラッシュをかけることができるはずなのに。

「あ、あっ、あぁ〜っ!!」

もう屈辱とさえ思わなかった。
気持ちよすぎる。
精神力はとっくに限界に達していた。
478BFer魔優:2008/08/01(金) 05:53:34 ID:nXVao6/h
(もう、ガマンできない!)
(オレの負けでいい! イかされたい!!)
(この子強すぎ! 気持ちよすぎ!! 最高!!!)

くりゅっ……

乳首が先端にハードヒットし、亀頭ごと女をイかせようと思う闘志が叩き潰された。

RYOTOの手が力なくベッドに滑り落ち、だらしなく緩みきった顔が晒された。

完全に目がトんでいた。

RYOTOは恍惚感に満ち溢れた忘我の境地で、自ら魔優の乳房へペニスを突き上げた。
479名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 06:15:26 ID:nXVao6/h
規制にひっかかった。8連続でアウトなんだな。
480BFer魔優:2008/08/01(金) 06:16:17 ID:nXVao6/h
突き上げたペニスが……



空を切った。

「ああっと!? これはどうした魔優選手。自ら完璧に決まっている死刑台を崩して…… 立ち上がった!?」

カクカクと腰を震わせながら、RYOTOは空ろな目で実況の絶叫と観客のざわめきを聞いていた。

「魔優選手、RYOTO選手を見下ろしております。この体勢からフィニッシュホールドを放つつもりか? RYOTO選手は動けない! 全く立ち上がる様子がありませんっ!! もはや万事急すっ……
 お、おや? どうしたことでしょう。魔優選手、赤コーナーへ引き上げていきます。これはどうしたことか。まだ時間は残っています。1ラウンド残り2分!」
481名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 06:16:24 ID:uZZZkn0f
応援してますぞー
482BFer魔優:2008/08/01(金) 06:17:01 ID:nXVao6/h
ペニスを包んでいた極上の感触が失われ、RYOTOの快感にうかされていた瞳に徐々に精気が戻ってくる。

「……あ?」

光を取り戻したRYOTOの目に映ったのは、赤コーナーにもたれてくすくすと笑いながら自分を見下ろしている魔優の姿だった。

あまりの快感で忘れていられた記憶と感情が、次々と脳裏に戻ってくる。
見下され、圧倒的な実力の差を見せ付けられ、手加減して甚振られ、それに一矢報いるどころか為す術もなく翻弄され、言うがままに操られ、最後は完全に屈服し、男の劣等を認めて女を絶賛しながら自ら悦んで敗北に身を委ねようとした記憶が、具に蘇った。
483BFer魔優:2008/08/01(金) 06:18:42 ID:nXVao6/h
「……こ、この野郎ぉぉぁぉぁぁぁっ!!」

怒りと羞恥でRYOTOの頭が沸騰した。
コーナーで微笑む少女に飛びかかろうと体を起こす。

べちゃっ。

足腰にまったく力が入らず、RYOTOはそのままベッドに突っ伏した。

「うぅ…… ちくしょう…… 畜生〜〜っ!!」

呻きながらベッドで這いずり、もがくRYOTOの姿を、魔優はコーナーから見下ろして溜息をついた。



「はぁ………… 最っ高♪」



カーン!!
2分近くもがき続けたRYOTOをあざ笑うように、ゴングが鳴り響いた。
484BFer魔優:2008/08/01(金) 06:21:35 ID:nXVao6/h
「1ラウンド終了ーっ!! 立てない、立てませんRYOTO選手!! セコンドに助けられて青コーナーへ運ばれていきます!!
 圧倒的、圧倒的です魔優! RYOTO選手を終始にわたり圧倒っ!! そしていつでもイかせられたと言わんばかりのこの態度ーっ!!
 可愛い顔してヤることはスゴいっ! クラスの男子は、教師は大丈夫なのか現役女子高生っ!! まさに悪魔! スイートデビルの前にRYOTO選手早くもイケニエの子羊状態ーっ!!」

インターバルだというのに場内の興奮は冷め遣らなかった。
男を負かすことに興奮を覚えるS女たちが、強い女に憧れる少女たちが、魔優に熱い視線を向ける。
M男たちはもはや半失神状態でペニスをしごいている。目の肥えた性闘マニアたちも魔優の超絶テクニックと凶悪ボディに興味をそそられずにいられなかった。

会場の注目を一身に浴びてにこやかに手を振り返す魔優の姿を、RYOTOはクッションに体を沈めて荒い呼吸を繰り返しながら、血走った目で見つめていた……
485名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 06:35:46 ID:nXVao6/h
というわけで第1ラウンド終了。まったりやってたとは言え長かったなぁ。
今のところ、RYOTOの反撃でアヘアヘ喘ぐ魔優を経て、再逆転の騎乗位フィニッシュに持ち込めばいいのかな。
まあ意見はいつでも絶賛募集中。どうせ自分の気まぐれ優先だろうけど。

ではまた。EDバトラーや淫ターハイ、他無題作品の続き期待してます。
486名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 15:06:03 ID:mMnM3/85
楽しく読ませていただきました。女性が倒されるのが好きな者ですが、何よりも
格闘試合形式のBFであることが最高です。今後続きを執筆されるなら楽しみにしてます。
487名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 15:13:45 ID:mMnM3/85
アニメはそれ程観ないので、小説を読みながら視覚的なイメージを思い浮かべる時は
大抵実写です。女性選手は綺麗なヌード写真等、イメージの助けになるような物はたくさんありますが
男性が…。屈強な男性のグラビア、どこかで必要としている自分がコワイです。
488名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 21:21:28 ID:q0jRJDLt
>>485
GJ!!

>>486
めちゃめちゃ同意!
489名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 09:11:50 ID:dGNq/TIO
>>485
先の展開は言わないで欲しい。
せっかくRYOTOもまだやる気をなくしてないんだし、もしかしたらって思いながら読む方が
バトルものの楽しみを満喫できていい。

エロさに関しては申し分なし。女の強さの表現や男の追い詰められ方は描写といい展開と言い凄いわ。
GJ。続きも期待してます。
490名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 20:16:18 ID:HitB/Aho
まゆは126勝6敗らしいけど、負けたときの回想みたいなの欲しい
491名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 01:40:57 ID:k2OQxw8+
ああ、いいなそれ。ついでにRYOTOの勝った時の回想も欲しい。
492名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:27:59 ID:9nlHKAmv
魔優の人いいな
よくわからんけど表現の仕方とかテンポとかがいいんだろうな
すんなり楽しく読める
493名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 02:04:28 ID:5B0mTYJC
ho
494名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:50:23 ID:QfxVfuGW
syu
495名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 06:34:45 ID:Q3MbjKr8
ti
496名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:50:32 ID:dpaxsjxB
ここって雑談とかネタフリとか無いよな。
495レスで433KBなんて贅沢なスレじゃそれも当然かもしれないけど。
497名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:27:25 ID:M8DEY9Nn
まぁ、姉妹スレがやたら多いからなー。
雑談とかしたい奴はだいたい他のとこに行くんだろう。
だからってここでしちゃダメってこたないと思うけども。
498名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 10:00:16 ID:ToFU4xfa
ネタフリと言うなら作品投下が最大のネタフリだと思われる。
というわけで投下を。
499淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/10(日) 10:01:24 ID:ToFU4xfa
リューインは直ちに心臓マッサージと人工呼吸を受け、強精剤を投与されて医務室へ運ばれていった。
「リュー先輩、大丈夫でしょうか……」
不安気に見送るヒノが、ちらちらとカミラの顔を窺う。
「アレくらいじゃ死なないわ」
カミラは素っ気なく答えると、視線を艶舞場に向けて歩き出した。
「ははっ、すぐに終わらせて見舞いに行く気っしょ」
ディオンが軽口を叩くと、カミラの背中がぴくっと震えた。
「……黙ってなさい」
「失礼しましたー」
ヒノがころころと笑った。
「あーあ、カミラ先輩マジだな。相手の男もかわいそーに」
「秒殺確定だねぇ。終わりの礼もしないで医務室に飛んでっちゃうかも」
すっかり弛緩した雰囲気で談笑する一年を他所に、アラムはエリュシス学院の選手席を厳しい瞳で見据え、ユリヤはカミラの背中に祈るような視線を送っていた。
ディオンとヒノに背を向けたカミラの瞳は、まるで特攻隊員のような決意と覚悟を抱いてエリュシス学院三鋒・クルトを見ていた。
500淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/10(日) 10:07:35 ID:ToFU4xfa
「……」
パリカは吸収しきれなかった精液を太腿に伝わせた、無残な姿で選手席に帰還した。
「……はっ」
入れ替わりに立ち上がったエリュシス学院の2年男子代表……クルトが、パリカとすれ違い様に小さく笑う。
「……っ!! 貴方、私に勝ったことがありまして!?」
思わず声を荒げたパリカ。しかし、それに答える者は誰もいなかった。
パリカはうなだれて席につき、ティッシュで股間を拭い始めた。
501淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/10(日) 10:08:00 ID:ToFU4xfa
「桃源高校、カミラ選手。エリュシス学院、クルト選手。前へ!」

呼び出しを受けた二人が、礼にのっとって口づけを交わす。
カミラが胸を押し付け、艶かしく揺り動かすと、クルトがほう、と溜息を洩らした。
「今まで無名だったのが信じられないくらいだな」
「……去年から始めたから」
「ますます信じられないな。凄い逸材だ」
そう言ってクルトはそっと首筋に息を吹きかけながらカミラのヒップを撫でた。
「!」
びくり、カミラの体が硬直する。
「はは、お手柔らかに頼むよ」
そう言ってクルトは抱擁を解き、一歩下がる。
「……」
カミラは一雫こぼれた愛液を太腿の間でにじり潰すと、無表情で一歩下がった。

「はじめっ!!」

審判が腕を振り下ろし、会場に歓声が走った。
502淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/10(日) 10:09:12 ID:ToFU4xfa
クルトは無造作にカミラに歩み寄り、カミラの両肩に両手をかけて押し倒そうとしてきた。
あまりにも無遠慮で無防備な責めだった。カミラは素早くがら開きになったクルトの長大でカリ高な巨根に手をのばし、カウンターを放つ。
ぴんっ
「っ?」
クルトがペニスを跳ねさせた。絶妙のタイミングに、カミラの手が空を切る。
同時に、両肩にあったはずの手が乳房を鷲掴みにし、揉みしだいていた。
「っ……!」
たくましい手だった。並のインキュバスならすぐに指を蕩かしてしまうカミラの乳房を、堂々と揉みしだく。牝の本能を陶然とさせる、牡の力強さに満ちていた。
一瞬遅れて、カミラの右手がクルトの亀頭を掴む。左手が睾丸に添えられた。
「おお……」
カミラの白く細い指がしなやかに踊ると、クルトが溜息を洩らした。
「本当に素晴らしいな。なんとか高校なんかにいるのはもったいないよ。エリュシスに来ないかい?」
「……バカにしないで」
カミラの頬に赤みが差す。指の動きが加速した。
右手の親指と中指が輪を作り、激しく雁首の括れを往復する。
人指し指の爪が優しく鈴口をひっかく。
柔らかな左手のてのひらにデリケートな睾丸をふわりと押し上げられ、クルトが息を弾ませた。
「バカになんてしてないさ。キミこそエリュシス学院をバカにしないでほしいな」
クルトの指先がカミラの乳首を弾いた。
「あぁっ!?」
無意識に、カミラの唇から声が洩れた。
乳首にも十分意識を集中し、防御していたはずなのに。それでもなお、乳首から意識が反れた一瞬をつかれた。
乳首を尖らせ、瞳を潤ませながらも、カミラの手は止まらない……が、止めないのが精一杯。加速させることができない。
「君にも分かっているだろう? 1勝1敗1分なんてただの奇跡にすぎない。もしもう一度やれば間違いなくエリュシス学院が3勝するよ」
乳房を揉み、乳首を弾いていたはずのクルトの指から、電光石火で放たれたクリトリスへの一撃。
カミラはクルトのペニスを握り締め、仰け反った。
「これは戦争じゃない、スポーツだ。実力が伴わない勝利に何の意味がある? 無名高校の看板で油断を誘うなんて不毛な奇策を憶えちゃ、大事な地力が伸び悩むだけだよ」
カミラの真っ白な乳房は、今や朱に染まっていた。
驚異的な柔らかさ、圧倒的な弾力、信じられないすべらかさ、その全てをクルトの指は的確に捕え、カミラの乳房を思うがままに変形させていく。
「父に口を聞いてあげよう。そうすれば君は明日からでもエリュシスの特待生さ。ウチにくれば君はもっと強くなれる……そう、例えばあのパリカなんかよりずっと」
503淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/10(日) 10:09:53 ID:ToFU4xfa
(バカにしないで、バカにしないで、バカにしないで!!)
悔しかった。
母校を、仲間を侮辱して意にも介さないこの男を、思い切り喘がせ、よがり狂わせて目にモノ見せてやりたかった。
なのに……おっぱいがわなないている。
胸で熱い塊がじくじくと燃えている。乳首を弾かれる度にそれは爆発して脳髄と股間に痺れるような波紋を奔らせる。
指先が言うことを聞いてくれなかった。太くたくましいペニスに比べて、自分の指があまりにも華奢に感じる。
「う……う……」
言い返すこともできず、悲鳴が洩れないように奥歯を食いしばり、唇を硬く結ぶ。
その瞬間、またもクリトリスに電流が走った。
「あ」
引き締めていたヴァギナが緩み、ドロリと濃蜜のような愛液が艶舞場に滴り落ちた。
「あああぁ〜〜〜っ!!!」
嬌声を上げて、カミラは膝から崩れ落ちた。
「う、ウソだろ……!? カミラ先輩なんだぜ……!?」
ディオンはカミラの痴態を呆然と見つめていた。脳が目の前の状況を受け入れることを拒否している。
「かっ……カミラ先輩、ふぁいとーっ!! ふぁいとーっ!!」
ヒノが思い出したかのように、悲鳴のような声援を上げる。
それに応えるように、カミラが上体を起こす……だが、足が言うことを利かない。
「う……うっ……!」
悠然と立つクルトの前にしどけなく座りこんだまま、カミラの潤んだ目から1滴の雫が零れ落ちた。
504名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 10:11:41 ID:ToFU4xfa
とりあえず以上。意見感想は以下略。
505名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:11:34 ID:JlqkpXnP
女が追い詰められるところがこんだけ描写されてる作品って貴重なんじゃないか。
続き期待。
506名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:43:17 ID:SH/+fLAH
おい、試合は始まったばかりだぞ
507名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:00:05 ID:C/U7pku3
まぁこれまでは基本的に女有利の流れで来てたし、ちょうどいいんじゃないかな。
作品では、ピンチになったから勝敗がどうなるってもんでもないし。
508名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 14:31:16 ID:L9Pp/Tbn
医務室とかメディカルスタッフの存在はガチンコ系において、とても大切な要素だと
勝手に思ってます。
509名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:10:58 ID:UpxWZGB9
死闘を終えて病院or医務室に運ばれたと思ったら
スパイの医療関係者に襲撃されるわけですね
分かります
510名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:53:46 ID:1maTghXp
病院から帰るまでがBF
511名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 07:40:18 ID:TjK8je7U
大病院の地下6階には知るものぞ知るBF闘技場が!
512名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:17:16 ID:mxatDjwv
シーズン真っ盛りだがオリンピックネタが無いな。
513名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 07:30:52 ID:KlIlksUS
>>512
どしどし投稿してくれ
514名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:17:31 ID:d0+RYw5j
人任せはお互い様かw
515名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:41:03 ID:NJznbElz
お久しぶりに書かせてもらいます。
とはいえ別のとこで書いたものの改訂版ですが。
516名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:42:44 ID:NJznbElz
「ひさしぶりー♪」
「ひさしぶりって……僕は2日間しかお屋敷は開けてないですけど?」
「あれ? そう? なんか、一年ぐらいあってないような気がして」

はー、タキシードに身を包んだ少年、― 薫 ― は溜息を吐く。

「そんなことよりもさ!! 薫、外、すっごい嵐!!」

ばたばたと手を振りながら薫を呼びつける少女、ミナリ。

金細工が施された少女よりもはるかに大きな、窓の外は
凄まじいまでのあらしが吹き荒れていた。

「これじゃあ、学校は休みだよね」
クルリと少年のほうを向くと、少女はにやりと笑う。
「で、しょうね」
外を見ながら少年はぼんやりと告げる。
と、突然少年は袖をグイッと引っ張られて少女のほうに倒れ込んだ。

「なにをするんですか? ミナリお嬢様」
少年が少女のほうを向くより早く、
少女は薫の上に馬乗りになった。

「ふふふふ、久しぶりに勝負よ、薫」
小悪魔のような笑みを浮かべてミナリが笑う。
「ああ、なるほど」
納得したように少年はつぶやく。

「友達から教えてもらった『超必殺技』でKOしてやるんだから」
そう言いながらカチャカチャと、少年のベルトをはずし始めるミナリ。
「超必殺って……、まあ、頑張って下さいね、
今日はミナリお嬢様のためにパプリカとゴーヤと、
後はセロリをふんだんに使った、お料理をご用意させてもらいました」
少々呆れ気味の顔をして少年は、ズボンを脱がすことに躍起になっている
自分の主の頭をなでた。
「負けたらスペシャルコースですよ」
517名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:43:51 ID:NJznbElz
「し、心理戦!? 汚いわよ、薫!」
少し顔を赤らめると、勢いよくズボンを引き抜く。

下半身裸となった薫の顔を見て、にやりと笑うミナリ。
「ふふふ、いくわよ」
「逝ってらっしゃいませ、お嬢様」
(わけの分かんないことを吹き込んだミナリ様のご友人には、
一言申し添えないと) そんな事を思いながら気のない返事をする薫。
だが、彼の顔色が突然変わる。

カプリ、少女の口が、薫のモノを咥え込み、
下で丹念に舐めまわす。
それは、今までのミナリの舌づかいとは明らかに違っていた。
(くっ、この感触まるで……)
あの時と同じぐらいのテクニック。

ねっとりとした舌が少年のモノにまるで生き物のように絡み付く。

(く、結構きついな) 油断していたこともあり、少年は防戦一方になる。

「へへへ、ひもひいいへしょ?」
ミナリは苦しむ薫の様子を見てにやりと笑う。
「……ミナリお嬢様、口にモノを加えて喋るのは如何な物かと」
相変わらずの態度を見せられミナリはムッとなると、

(もう、泣いたって絶対許してやらないんだから!!)
さらにミナリは舌で舐め上げる速度をはやくし、
指まで使い少年を攻め立て始めた。

「……わかりました……、パプリカの量を減らします、
だから引き分けって事で……」
ミナリの舌が速くなる。
「わ、わかりました、じゃあ、パセリも減らします!!」
指の動きも速くなる。
518名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:44:58 ID:NJznbElz
「うわぁぁ!! 分りました! じゃあ、ゴーヤは、
苦味のないのを使います!!」
一気に勝負をつけるべくミナリは、薫の追い込みにかかる。
薫の腰が激しく動き、我慢の限界がミナリに伝わってくる。

そしてついに、

ミナリは攻め疲れ口を放した。

「はあ、はあ、はあ」
肩で荒い息をするミナリ。

「お疲れ様でした、ミナリお嬢様、じゃあ、僕の番です」
「……えっ? あっ!」
チュプ、
薫はミナリの口に指をそっと差し入れる。

「さぁ、ミナリ様、どうです、抵抗できないでしょ?」
くすくすと、薫は嬉しそうに笑う。
「ふ、ふるいはよ!! へんひはっはほへ!」
「 『ずるいわよ、演技だったのね?』 ですか? うーん、少し
危なかったですけどね」

あのまま同じペースで続けさせていたら少し危なかったかもしれない。
薫はそんなことを思いながら、
ズポ、ジュポ、クチュ、クチュ。
海老反りになる様にミナリの頭を持ち上げ、
そのまま、指で口の中を犯し続ける。

「少しきついかもしれませんが我慢してくださいね」
にこにこと笑いながら、なお、ミナリを攻め続ける。
時折、指を抜くと、服の上からミナリの胸を攻め立てる。
「服の上からでも、結構、擦れていい感じじゃないですか?」

「は、はぅぅ……」
そのたびに切ない悲鳴を漏らすミナリ。
519名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:49:44 ID:NJznbElz
「まあ、久しぶりですし、じっくりと責めさせてもらいますよ」
「ん、んふ、んん」
攻め疲れて反撃する力を持たないミナリは、ただ薫の攻撃を受け続けていた。
やがて、口と胸への攻めを止めると、ミナリを仰向けに寝かせる。
「あ、ふぅう」
焦点の定まらぬ眼でじっと薫を見つめるミナリ。
「……どうしますミナリ様、勝負を続けますか?」
「ま、まだ負けたわけじゃないもん……」
そう言いながらペタペタと薫の体をミナリは触り始めた。

「かしこまりました、ではこちらも行きますよ、ミナリ様」
優しく囁くように話しかけながら薫はすっと指先で下着の上から、
ミナリの最も弱い部分を指でなぞる。
「ひゃぁ! あうぅぅ」
指が往復するたびにミナリは悲鳴をあげ、ギュウっと力いっぱい薫の腕をつかむ、
それは抵抗のためか、ハタマタ愛おしい者に抱きつこうとする人間のサガか?
どちらにせよミナリを攻める手は休まず彼女の弱点を攻め続ける。
もはや彼女が、履いているオーダーメイドの下着は、彼女自身の蜜によって、
まるで、お洩らしをしたように、びしょびしょになっている。

「さてと、じゃあ、そろそろフィニッシュと行きますか」
「だめ、やめてぇぇぇ!!! タイム! タイム!」
じゅぷ
「あ、ああ!! やあん!!」
必死の懇願も虚しく薫の指先はあっという間にミナリの中へと侵入してきた。
完全に体の出来上がったミナリは成すすべなくいいように薫に責められる。
「ああ、だめ、だめ、負けちゃう! 負けちゃう!!」
激しく体を揺らして、もがこうとするが、しっかりと抑えつけられミナリは
逃げられないようにされている。
「ああ、ああ!! だめ! だ、あ! ああ、いく!!」
ビクン! ガクガクガク!
激しく身を震わせると、
ミナリは体全体を使い、薫に自らが敗北したことを知らせた

「うう、くやしい……」
「まあ、今回は今まで以上にピンチでした」
ミナリの汚れた下着を取り換えながら、薫はねぎらいの言葉をかける。
520名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:51:13 ID:NJznbElz
「それにしても、いったい誰からあんな技を習ったんですか?」
「最近転校してきた娘だけど」
「へぇ〜」
気のない返事をしていても、薫はその人物のことで頭がいっぱいになる。

「薫、どうしたの? 」
「えっ? ああ」

その途端すっと、薫はミナリに顔を近づけた。
「な、なに!?」
顔を赤らめ、明らかに動揺しながらミナリは尋ねる。
「いえ」
すぅ、と、薫の指がミナリのやわらかな唇に触れる。
ドキドキしながら、ミナリはじっと薫を見つめると。

「スペシャルコース、残したらだめですよ」
ニコリ、薫がやさしく微笑む。
そして、
すっと、唇から指が離れるのと、、

怒りにまかせた、

ミナリのパンチが飛んでくるのは、

ほぼ同時であった。


終わり
521名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:57:42 ID:NJznbElz
マダマダ暑いですけど、皆さん体調に気をつけて下さいね。
お目汚し失礼しました。
522名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 08:58:58 ID:AcqctxR0
つまんね、出直してこい
523名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:11:59 ID:4DDIuXsL
>>521
暑い中乙でした。
524名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 08:31:25 ID:ATj0jmU0
某サンデーのギャグマンガのパロだとお見受けするが
キャラの名前が違うのはどういう理由?
ネタ元が二次創作に厳しいとかかね
525名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 17:23:50 ID:6m/lwec6
これはBF小説に投稿された、お嬢様のお遊戯の新作だな
まぁ最初に書いてあるとおり一年ぶりだから知らない人も多いだろうけど
526名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 04:40:45 ID:4Bm3KQOg
この手の作風はキャラがツボに入らないと
文章や構成が巧くてもそれまでだな。

逆に言えば、流行さえ掴まえれば凄いことになる予感。
527名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:49:52 ID:viSFf4ZE
逆もまた然り
流行を掴まえたものは第一印象で目を引くが
継続して読ませるためには構成・文章力が必要になってくる
528名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:51:21 ID:dIqUL6g5
なんというかやはり、高校野球の熱冷め遣らぬ今
いろは氏のBF学園対抗戦にラブコールを送らずにいられないわけですよ。
529名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 00:45:48 ID:0dROh2bx
いろは氏のあのシリーズは俺も大好きだ。
心待ちにしつつ、自分のシゴトを投下。
530淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:50:37 ID:0dROh2bx
「カミラ! お前の攻撃も効いている! ポーカーフェイスに騙されて責め手を緩めるな!」
「そうよ、全然負けてないのよ! カミラちゃんならいい勝負できる相手よ!」
アラムとユリヤが声を張り上げる。
クルトが一瞬苦々しい顔をした。が、それは目元を拭っていたカミラには見えなかった。
「おやおや……無責任なアドバイスだなぁ」
きっ、とカミラが顔を上げた時には、クルトはすでに余裕の笑顔を浮かべて、カミラの顎に指を伸ばしていた。
「仕方ない。僕が君に現実を教えてあげよう……正確にね」
「むぐっ!?」
次の瞬間、会場から驚愕の声が上がった。
クルトが、カミラの唇をその亀頭でこじ開けて、喉奥へとペニスを突っ込んだのだ。
「いっ」
「うそっ」
イマラチオ……フェラチオに囚われて脱出できない時くらいしか仕掛ける者の無い技だった。
無論、自ら仕掛けるインキュバスがいるはずも無い。サキュバスのカウンターフェラの餌食になるのがオチである。
あまりの驚愕に、カミラは目を見開いた。咄嗟に反応もできない。
その隙に、クルトの雁高のペニスが、思うさまカミラの口蓋を舐り回していく。
(……ばっ! バカにしてっ!!)
慌てて舌を絡め、カミラはクルトのペニスをしゃぶり回す。
だが、クルトのペニスは、カミラが今までどんなキスで挿入された舌よりも太く、長く、硬く、逞しかった。
絡めた舌をものともせずに、熱く巨大な衝撃が喉奥まで貫き通す。濃密な男の匂いが頭蓋を満たし、カミラは眩暈を憶えた。
(う、うそ…… こんなっ)
唇を窄め、舌を亀頭に押し当てて、二段構えでペニスを受け止めようとする。
が、
「ムダさ。これが僕と君の実力の差だよ!」
クルトの腰はまったく脱力する様子を見せなかった。むしろますます激しく、力強く、加速していく。
――犯されている――
口蓋を通してペニスに突きまくられる脳が、今の状況をそう認識していく。
カミラは身震いした。
531淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:51:33 ID:0dROh2bx
必死にクルトのペニスに舌を絡める。裏筋を唇でしごきながら、鈴口に舌を突き入れ、暴虐な侵入者を唾液の海で溺れさせようとする。
カミラの舌を弾き飛ばして、亀頭が軟口蓋に突き立った。
「んっ…… んぅっ……!」
かぶりを振りながら、カミラはクルトの尻に手を伸ばし、アナルを貫いて動きを止めようとした。
が、捕えきれない。クルトの腰は縦横無尽に踊った。
踊るたびに喉から胸を揺さぶられ、カミラは悲鳴を上げることも許されずに目元から涙を零して悶えた。
「ははっ……可愛い顔だね」
クルトの大きな手が、カミラの頭をくしゃくしゃと撫でた。
(ああ…… そんな……)
口中のペニスは熱く猛々しく、まるで蕩ける様子がなかった。それはサキュバスが身も心も委ねたくなるような、圧倒的な雄々しさのカタマリだった。
強い。強すぎる。
カミラはクルトを見上げる。
闘志と怒り、そして……怯えと憧れと媚びが綯い交ぜになった、幼女のような瞳。
「カミラ、そんなのは虚勢だ! 心理攻撃に負けるなっ!」
アラムの声があまりにも空々しく聞こえた。口の中の男根はあまりにも強大すぎる。
「おっと、いじめすぎちゃったかな? ごめんごめん」
クルトは涙目のカミラを見下ろして笑った。
「もう楽にしてあげるよ」
クルトの両手の平が、カミラの胸を掴み上げた。
「ん〜〜〜っ!!」
甘い痺れが全身を駆け抜けた。力強く抱きしめられる、女の悦びが。
カミラの瞳が、畏怖と陶酔に沈んでいく。
「カミラ先輩! 負けるんじゃねぇーっ!!」
「ごーごー! せんぱい、ごーですっ!!」
「無理にアナルを狙うなっ! 足に抱きついてバストで受け止めるようにしろっ!」
「カミラちゃん、もう少しよ! がんばって!!」
桃源の選手席から怒涛のように声援が飛ぶ。
……なんだか、みんなの声が混ざって、言っていることが良く分からなかった。
乳首が優しく捻られると、まるでおもらしでもしたように、艶舞場に濡れ跡が広がった。
(ああ…… ご、ごめんなさい…… でも、この人、私が勝てる相手じゃ……!)
カミラの動きが止まった。ぴんと硬直した華奢な体の中で、乳房だけがわなないている。
「さぁ、これで終わりだ…… 続きが欲しかったら、エリュシス学院においで」
クルトは甘い笑顔で囁くと、わななく乳房の中心で悶える小さな乳首に優しく手を添えた。
カミラは母親からひき離された子猫のような瞳でクルトを見上げた……
532淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:52:44 ID:0dROh2bx
「カミラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

大音声が響いた。
カミラの目がぱち、と一度瞬いて、瞳に光が灯った。

「そいつに勝てたら、つきおうたるでぇ!!」

声が聞こえる。はっきりと。
カミラの瞳の端に……リューインの姿が映った。
「何をしているんだッ! 絶対安静だと言っただろうッ!」
「早く病室へ! 点滴を再開して!!」
声も枯れよと叫び、ふてぶてしく笑った顔は、一瞬でメディカルスタッフの白衣に埋もれて消えた。
(何やってるのよ、バカ……)
くすっ、くすくすっ。
カミラのペニスをつきたてられた唇から、忍び笑いが洩れた。
「な!?」
クルトの目が驚愕に見開かれた。
あれだけ快感に打ち震え、緊張を溜め込んでいた乳房から、すっかり力が抜けている。
「ふっ……」
アラムが笑った。
「そうだカミラ! 力を抜け! リラックスすればそう簡単にイきはしない!」
聞こえる。アラム先輩のアドバイスが、はっきりと。
すぅ…… っと、カミラの全身から力が抜けた。
「……バカな」
小さく呟いて、クルトが乳首を弾いた。
ぴんっ!
「ぁん」
カミラが小さく鼻を鳴らした。とろり、とふとももに熱い蜜が伝う。
が、それだけだった。今にも絶頂に達しそうだった体が、嘘のように快感を受け入れ、呑み込んでいく。
「カミラちゃん、おしゃぶりしてあげなさい♪」
ユリヤの声にうなづくように、カミラが顔を突き出してペニスを深く呑み込んだ。
「……く」
元よりアラムの言うとおり、カミラの自信と自尊を打ち砕くために仕掛けたイマラチオである。
気力を立て直されては何の意味も無い。それどころか恰好のフェラチオの的である。喉元まで出かかった動揺を、クルトは辛うじて飲み込んだ。
「ムダだ。心構えだけで実力の差が埋まるものかっ!」
カミラの喉の奥まで犯すべく、クルトは腰をさらに律動させた。
ついさっきまで、完全に戦意を失っていたのだ。今更あんな声援ごときで自信を立て直し、冷静さを取り戻せるはずがない……!
533淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:54:50 ID:0dROh2bx
が、腰を動かすや否や、アラムの声が艶舞場に響く。
「カミラ、アナルは無理だ。足を抱け! バストで受け止めるように…… よし、そうだ!!」
ふにゅっ…… ぽよんっ!
乳房の柔らかさと弾力が、クルトのピストンのリズムを乱し、パワーを吸収していく。
さらに、唇を窄め、舌を絡め、喉を絞め上げる。
先ほど、唇と舌の二段構えをものともせずに突き破ったクルトのピストンが、カミラの四段構えの前についに食い止められた。
じゅずぅっ!!
「くぅっ!!」
カミラのディープスロートに、たまらずクルトは腰を引いた。
「そこで、アナルだ!!」
ずぶぅっ!!
「お……!」
選手席からの声に、しまったと思った時には遅かった。
口撃から逃れたペニスの後ろで、アナルが細長い指にずっぷりと奥まで貫かれていた。
「……別に、奇跡なんかじゃないわ」
怯えも憧れも、怒りも無い瞳で、カミラはクルトを見上げて言った。
「私たちは6人で戦っているもの。たった一人の貴方になんか負けないわ!」
「なん……だとっ……」
クルトは桃源高校の選手席を見る。
後輩たちが元気良く声を張り上げ、信頼に満ちた視線を送っている。先輩たちは落ち着いた目で艶舞場を見渡し、いつでもアドバイスが送れる様に身構えている。
「くっ……」
クルトはエリュシス学院の選手席を振り返った。
後輩たちが忍び笑いを洩らしている。先輩たちは冷めた目で艶舞場を観察していた。
「……」
同級生と……パリカと目が合った。
パリカは、べ、と舌を出すと、ぽろん、とガウンから乳房をこぼれさせた。
「!?」
インキュバスをイかせるためにある乳房が、インキュバスを虜にする波形でたゆんたゆんと揺れた。
クルトは……パリカに勝ったことが無い。コンプレックスを植えつけられたその超絶バストの感触が否が応にも蘇り、クルトのペニスが跳ね上がって震え上がった。
無論、その反応を見逃すカミラではない。
「そう……こうして欲しいのね」
言うが早いか、カミラの火照った乳房がクルトのペニスに噛み付き、吸い付いた。
先ほど目の当たりにしたペニスの快感反応を、正確にトレースしたカミラの乳さばきはパリカのそれに匹敵した。かって何度も自分を叩きのめし、嬲りつくした乳感を完璧に再現され、クルトのペニスは一気に蕩けた。
「あ……!」
その瞬間、クルトの鋼のペニスに亀裂が走った。
「あ……っ! あっ……!」
カミラの手コキ、そしてフェラチオに、反応ひとつ見せずにその威容を誇示してきた、クルトのペニス。
「あ、あ、あ、あ、あ」
が、アラム達が再三指摘していた通り、カミラのテクニックにさらされて、全く無傷でいられようはずもない。
「あああああああーーーーっ!!!」
強靭な精神力と鍛え抜かれた海綿体で、堪えに堪えて覆い隠してきた快感が、今、カミラのパイズリによって一気に噴出した。
534淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:55:57 ID:0dROh2bx
「うあああああああああああ!!!」
恥も外聞も無い悲鳴を上げて、クルトは身をよじりまくった。
カミラが逃がすはずも無い。しっかりとアナルに突き刺した指を捻じ込み、両の乳房と3点でがっちりクルトを捕まえる。
揉み込まないで欲しいところを容赦なく揉み込まれ、クルトは泣き叫んだ。
「うああ……! うおおおおおお!!!」
が、恐るべきことに、それでもなお、クルトはカミラに反撃をしかけようとした。
高速で揺り動かされ、自在に変形するカミラの乳房に手を伸ばす。
1、2度と指が空を切るも、3度目で見事カミラの乳首を摘み取る。さすがの技量に、カミラや桃源高校の面子を含む会場の一同が感嘆の溜息を洩らした。
「す、凄い…… やっぱり貴方は強い。とても強いわ」
胸を震わせ、呼吸を荒げながら、カミラは甘い声で呟く。
「でも、勝つのは私達…… 貴方は、無名高校の、無名選手の、名も無きおっぱいでイくの」
「うおおおおおおっ!! おおっ……!!」
カミラがアナルから指を抜き、両手を乳房に添えて激しく押しつぶす。
そのまま、揺さぶり回す。乳首が紅の残像を描き、クルトの指が弾き飛ばされた。
「がぁっ…… ま、まだまだぁ!!」
クルトは自らの我慢汁で乳房をぬめらせ、一気に引き抜こうとした。
「それも、通じないわ」
カミラのピチピチの肌が、クルトのねっとりと濃厚な粘液すら弾き散らす。すべすべなのに吸い付いてくる摩訶不思議な摩擦係数の中に、クルトは思いっきり擦りつけてしまう。
「くぅぅっ……まだ……まだ……!」
クルトはカミラの肩に手をかけ、渾身の力を込めてカミラを引き剥がそうとした。
「力任せで何とかしようとし始めたら……男は堕ちる寸前よ」
ぷるぷると快感に震える手をかけられても、カミラはビクともしなかった……深々と谷間に埋まったまま、ペニスがビクビクと痙攣する。
完全に、形成逆転した。
カミラがさらに乳房を寄せると、痙攣した亀頭が乳の谷間に飲み込まれて見えなくなった。
「痙攣したわ」
「うるさい……」
「我慢汁が噴き出た……凄いたくさん」
「うるさいっ」
「膨らみはじめたわ……もう少しね」
「うるさい! うるさいうるさいうるさいーっ!!」
「うるさいのは貴方よ。大人しくしなさい」
ずちゅにゅちゅむちゅぢゅちゅ!!
「っ……!! は、ぐ、……っ!」
猛烈な乳房の躍動。クルトが声も出せずに上体を激しくよじった。ヒザがガクガクと震えている。
カンペキに入っていた。カミラ級の美巨乳にこれだけしっかり挟み込まれてしまっては、脱出できるインキュバスなど存在しない。
プロでも無理だ。こうなる前になんとかするのがプロの実力というものである。
「くぅぅ……!!」
戦いの大勢が決してしまったことを嫌が応にも思い知らされながら、クルトは歯を食いしばって耐えた。
射精を1秒でも遅らせれば、その1秒でカミラがミスをするかもしれない。
自分でも儚い勝機だと悟りながら……クルトはそれでも歯をくいしばった。
535淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:57:42 ID:0dROh2bx
今大会、カミラの乳房に挟まれて秒殺されなかったインキュバスなど一人もいなかった。それどころか、カミラに本気でパイズリさせることができた男すらいない。
そのカミラの、全力パイズリの直撃に晒されて、実に5分以上も堪え抜いたクルトの耐久力、そして精神力は、まさに一線を画しているという他なかった。
が……
「ムダよ。これが気持ちいいんでしょう?」
しゅちゅ、しゅちゅっ……
カミラの乳房が柔らかくクルトの先端を締め上げ、細かく擦りたてると、
「うぅん、んっ……!!」
クルトは為す術も無くすすり泣きを洩らしてしまう。
「もう、全部分かってるのよ……観念しなさい」
ぷるんっ、にゅるんっ、ちゅるんっ
カミラが乳房を揺らし、せりあがってきたクルトの睾丸を滅多打ちにすると、
「ふぅああぁ……!」
ガクガクと激しく痙攣したクルトのヒザが、ついに艶舞場に落ちた。
もはや勢いを失った腰が、ただカクカクと無様に揺れていた。
カミラは焦らず油断せず、丁寧にクルトのペニスを詰め切ってみせたのである。
「あぁ……! あぁぁ……!」
クルトは今までエリュシス学院での日々を思い返す。辛く厳しい特訓の日々を。
あの地獄のような練習で習い憶えた知識と技術の中に、この状況を打開できる何かが無いか、懸命に記憶を探っていく。
その結果は……
(うふふ……こうなったらもうなーんにもできませんのね、殿方って♪)
「うあぁーーーっ!!」
パリカの勝ち誇った笑顔と、その言葉通りどうすることもできずに敗北を喫した自分が脳裏に蘇り、クルトは悲鳴を上げた。
甘く痺れた全身が不随意運動を繰り返し、仰け反った首ががくんと堕ちて瞳から光が消えた。
「貴方の、負けよ!」
カミラが渾身の力と技術で両側から乳房を寄せ上げた。際限無い柔らかさでくにゅりと潰れてペニスを溶かし込んだ乳房は、次の瞬間猛烈な弾力を発揮して、クルトのペニスを躙り潰した。
「あっ!!!!!」
クルトが絶叫して、ぴーんと硬直した。
「……おしまい」
ぷるん。
最後に乳房を一揺れさせてから、カミラはクルトを谷間から解放した。
「あーーーーーーーーーーっ!!!!!」
どびゅううううううううううううううううううううううううううっ!!
凄まじい勢いで精液が噴き出した。
クルトはまるでその反動で吹き飛んだかのように艶舞場に倒れ、止まらない射精を撒き散らしながらのたうち回る。
カミラはヒザ立ちの姿勢のまま、しばらく勝利のシャワーを浴びながらクルトの蠕動を見下ろしていたが、やがて立ち上がって審判を振り返る。

「それまで! 勝者、桃源高校、カミラ選手!!」

うおおおおおおおっ!!!!!!

会場は大歓声に包まれた。
2勝1敗1分け。桃源高校がついにエリュシス学院からリードを奪ったのである。
「いやっほーっ! さすがカミラ先輩だぜ!」
「やったーっ! やったーっ! せんぱいさいこーっ!!」
後輩たちが手を叩いて跳ね回る。
重々しくう肯くアラムの隣で、満面の笑みを浮かべたユリヤがぱちぱちと拍手していた。
536淫ターハイ決勝・三将戦:2008/08/22(金) 00:58:50 ID:0dROh2bx
「……」
カミラは、未だ痙攣しながら精液を垂れ流すクルトに歩み寄り、そっとペニスを掴んだ。
「ふぁっ!?」
どぴゅっ!!
ペニスから一度、大きく精液が吹き上がる。
そのままカミラが優しくペニスをさすると、永遠に続くかと思われたペニスの脈動が、徐々に収まっていった。
「あ……う……」
正気を取り戻したクルトが、弱々しい目でカミラを見上げる。
カミラは微笑んで、クルトに手を伸ばした。

「早く医務室へ行きたいの。さっさと礼を済ませて?」
537名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:03:04 ID:0dROh2bx
三将戦は以上。意見感想は肯定否定を問わず大歓迎。
副将戦以降はちょっと間が空くかもしれない。
538名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 08:52:32 ID:TTJvU7XV
お疲れ様です

…同じ展開ですかorz
539名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 14:32:40 ID:C6RAjkq9
>>538
どの辺が何のどこと同じなのが気に食わないのか、
どういう展開を望んでいたのか、きちんと書かないと言われた方も困ると思うが。
今のところ根拠の無い難癖にしかなってないぞ?

>>537
ラブラブパワーで快勝という王道的展開を、1クッション挟んでこっちに持ってきたか。なかなか痛快だった。
あとパリカひどいw 一番エロスを感じたのはむしろ彼女かもしれない。

ただ、残念なのは次の試合の展開が、十中八九桃源高校側の負け、よくて引き分けだと分かってしまうこと。
(もし桃源側が勝ったら、その時点で勝敗が決まってしまい大将戦が消化試合になる。斬新だが誰も望まない)

まぁ勝負が見えているなら見えているでそれなりの魅せ方があると思うし、続きも期待してる。いいBFだった。
540名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 15:16:09 ID:Jd56GrI7
ええっと、次は副将戦ってことは・・・
全戦女勝ちor引き分けということになるのか。やっぱり。
まぁ勝負にはちゃんとなってるんだから、とやかく言うことでもないんだろうけど。
541名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 15:40:40 ID:C6RAjkq9
ああ、そういえばそうか……
確かにとやかく言うことでもないかもしれんが、個人的にちょっと残念だな。
542名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 16:01:22 ID:nmJF9oA5
富樫だな副将戦は!
543名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 16:07:49 ID:Lzn4WLya
不吉なことを言うなw
544名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 16:13:40 ID:fq3CYkYZ
>>537
亀だがGJ!!
545539:2008/08/23(土) 07:47:43 ID:xSaH/MCU
>>538
そうですね、とりあえず作者さん感想になってないレスして申し訳ありません

「らぶらぶぱわー」でどうにかなっちゃうとなんか努力もなしに強くなってるみたいでどうも…
特訓している所とか何かしら背景を先に読んでいるならまだしも
これじゃ相手側がただのかませ馬に見えてしまってかわいそうに思えてしまいました

あとただ単に同じネタ使うのは見ていて嫌というか…バランス悪く感じます
全体の6戦?のうち3戦目と4戦目だけ一まとまりになってて浮いちゃうというか…
まぁもっとも完結してないのでこう思うのは早いとわかってるのですが
この後良い意味で期待を裏切ってくれることを望みます
546539:2008/08/23(土) 07:50:08 ID:xSaH/MCU

うわみすった
名前が538で>>539さんへのレスの間違いです
547名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 09:10:21 ID:dr8Et5TS
はずかしいw
548名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 11:48:42 ID:kXxL6qyk
あの「勝てたらつきあってやる」発言のリプレイに粋な滑稽さを感じられるかどうかは、
キャラ設定にほんの少しだけ書かれていた二人のツンデレ関係をいかに脳内補完できるかにかかってるんだよな。

俺みたいに「どうせ素人作品はポジティヴに脳内補完しないと楽しめない」と思ってるような人間にはともかく、
普通はいきなり決勝戦から書くなんて手法を取ったら
因縁、威厳、愛情、努力全てに説得力を欠くのが当たり前。

これは>>296以来、何度も指摘されてることだぜ。
副将戦まで時間が開きそうというなら、慌てずに昔のエピソードでも付け足した方がいいんじゃないか?
549名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:13:13 ID:SF7ZFCrx
男だとパワー発動でもやられっぱなしで辛うじて引き分けなのに対し、
女だと発動後は全く追い込まれず勝利というのもなんとも。

そういえば一応女負けが出る可能性もあるにはあるな。
エリュシスが勝ちの場合だからまずないだろうけど。
550名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 18:18:32 ID:dr8Et5TS
女はピッチャー男はバッターと考えればいいんじゃない。
551名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:48:19 ID:jA+Senf4
勝敗の見えてる試合は面白さが半減するのが事実。
「どうせ女が勝つさ」とか「どうせ男が勝つさ」とか思わせたら厳しいな。

いや連戦連勝の主人公に憧憬を抱くと言う楽しみ方もあるだろうけど。
552名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 04:44:18 ID:BcGsPEWJ
負けると分かっていても戦わなければならないときが男にはあるのさ
553名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 23:35:46 ID:9TkvUbhq
500KB越えたら次スレだろうか。
554名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 20:54:47 ID:zsgmYyeZ
・・・・・寂れたな
555名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 02:15:36 ID:wkuhn74L
それで?
556名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 10:20:52 ID:Srx/tKq6
一週間に一度は投下があるという
以前の状態が異常すぎただけでは。
557名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 01:19:06 ID:SwAFQfop
異常?ゴールドラッシュと呼びたまえ。失礼だろ!
558名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:00:43 ID:PUdtfbLD
まぁ、少し飢えた方がいいんじゃね。
飽食してると何食っても文句ばっかりだし。
559名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:28:49 ID:KTmREG71
そんな!弟が病気なんです。だから、死ぬ前にあのSSの続きを読ませてあげたいんです。
560名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:52:31 ID:LePNLixo
思い残すことがないようにSSのことを忘れる念を送っといたから大丈夫
561名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 20:35:33 ID:vypAxVji
ho
562名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 00:24:15 ID:2HAgFOm/
ところでファックマンはもう来ないの?
563名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 01:23:33 ID:eckB1ZXw
>>562
そりゃお前・・・あれだけ叩かれたらこれないだろ・・・
いくら荒らし耐性の強いファックマンだってあれだけやられれば切れるわな。
564名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 03:00:02 ID:9khlmaZY
ファックマンは何度でも蘇るさ
565名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 17:41:08 ID:uoBAu4IR
輪廻転生ですね
566名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 18:18:55 ID:qwwuohm9
もう誰も来るな。そうすれば荒れない
567名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 19:20:18 ID:DV2jfsu/
マゾ系スレって『弱い男が犯されるのが好きな層』と『強い男が犯されるのが好きな層』が相容れないんだよね。

このスレを見てると、住人が二つの層に分かれている気がする。
片方は『強い男が犯されるのが好きなマゾ』
もう片方は『実力伯仲や男勝ちを望むアンチマゾ』
どちらも、元祖スレを占拠した『弱い男が犯されるのが好きなマゾ』に辟易して脱出したんだろうけど。

http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192936646/l50
むしろこっちに移住した方がウケそうな作品、多いような気がする。
568名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 20:04:01 ID:qwwuohm9
>>567
>元祖スレを占拠した『弱い男が犯されるのが好きなマゾ』

へえ、いまはそういうことになってるんだ
569名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 20:39:49 ID:xU/puL4P
>>567
>>536の感想を見て言ってるの?
アレは>>539>>540が余計な先読みで雰囲気悪くしただけじゃないの。

とりあえず>>1に反してなけりゃいいじゃん。
男が完敗しようが惜敗しようが勝とうが、正々堂々性技を比べあったならガチンコファック。
「また女勝ちか……」ってしつこくゴネ続ける奴が荒らしまがいの議論で10レスも20レスも消費するようになるまでは
また住み分けようみたいなこと言わずに仲良くやろうぜ。
570名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 20:43:46 ID:eJGpnE4C
>>567
そこはボコられるとかがメインで犯されるとかはちょっと違うみたい
571名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 20:57:26 ID:Y1JPR8uN
>>567
別に脱出したつもりは無い。今でも両方見ている。
スレ違い議論に終止符を打つため便宜上分裂しただけと認識している。
572名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 22:11:34 ID:DV2jfsu/
>>569
まぁ、あの感想を見て以来、女優勢というだけで作品が投下しにくくなってるんじゃないかと危惧はしてる。

>>570
>>1に性技で圧倒も可と明記しているので受け入れられるかどうか自体は微妙なラインだと思う。
ただBFモノを連投とかしたら反発が来そう。

>>571
確かに、サイレントマジョリティはそういうのが大多数かもね。
573名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 09:29:28 ID:5O1pi+D/
574名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 10:43:20 ID:djr76lBD
保守代わりにSSの続きをまったり投下しよう。
575BFer魔優:2008/09/11(木) 10:44:22 ID:djr76lBD
「あいかわらずだな、真由ちゃん……」

魔優に濡れタオルをわたしながら、セコンドの若者が苦笑する。

「トーゼンです。これが楽しくてやってるんだもん♪」

上機嫌で濡れタオルを受け取り、胸元にべっとりとついた我慢汁を拭き取りながら、魔優は答えた。

『将悟』26歳。戦績246勝103敗。

魔優がよく利用するジムの先輩であり、魔優が喫した6敗のうちの1敗を刻み込んだベテランバトルファッカーである。

「懲りない子だなほんとに。そのうち足元掬われるぞ?」
「掬われないようにがんばってるんですよーだ」

べーと舌を出して、屈託なく笑うあどけない顔を見ながら、将悟は真由……スイートデビル・魔優と戦った時のことを思い出す。
576BFer魔優:2008/09/11(木) 10:45:47 ID:djr76lBD
初めて彼女と合い見えたあの試合……戦いは最終ラウンドまでもつれこんだ。
その4ラウンドで、当時25歳だった将悟は、若干15歳の少女を相手に8回のダウンを喫した。
それだけではない。先ほどのRYOTOのように、射精寸前のところを解放され、見逃されたことも実に8回に及んだ。

その気になれば、魔優はいつでも自分を失神KOできたはずであった……そんな魔優の油断に乗じて諦めずに愛撫を続け、ダメージを積み重ねての1発KO。大逆転勝利。
あの時の客席の異常な盛り上がりは、今も忘れられない。

魔優の試合はいつもそうである。彼女は必ず男を嬲る。最終ラウンド時間ギリギリまで。
そんな魔優に男は勝てない。無敵の美巨乳と名器、そしてエッチに関するセンス。無類の天性に益荒男たちは為す術もなく悶絶する。

いや、天性だけと言うと語弊があるだろう。魔優の練習量は将悟のそれすら上回る。
本人には練習している自覚など無いだろうが、誰よりもエッチが大好きな魔優は、毎日ジムの誰よりも数多くのセックスをこなしていくのだ。
577BFer魔優:2008/09/11(木) 10:52:58 ID:djr76lBD
(どうする、RYOTOくん? 魔優の性感帯は、おっぱいとおまんこだぞ?)

魔優の性感帯と言うか、女の弱点なんてそれくらいしかない。中途半端な部位への愛撫など、一流のバトルファッカーなら意志の力で全て遮断してしまう。
一流の男選手の弱点がペニスくらいしかないのと同じである。

RYOTOも、バトルファッカーであればとっくに分かっていることのはず。

勝利を諦めないなら、いつかは魔優の魔器にチンポを突っ込まなければならない。その現実から目を反らさずに戦えるだろうか?
将悟は青コーナーに目をやりながら嘆息した。
578BFer魔優:2008/09/11(木) 10:55:28 ID:djr76lBD
青コーナーへ担ぎ込まれたRYOTOは見るに耐えない有様だった。未だカクカクと不随意運動を繰り返す腰の動きにつられ、ドロドロになったペニスがプルプルと揺れながらピクピク痙攣している。

「……遼くん、ギブアップしよう」

RYOTOの腰を懸命にさすりながら、泣きそうな顔でそう言ったのは、RYOTOのセコンドについた女性だった。

『アイ』。19歳……あと1週間で20歳。戦績は105勝18敗。
RYOTOとは中学生以来の付き合いになる。リングネーム通りの爆乳Iカップが自慢の女バトルファッカーである。

「バカ言うな……! このまま済ませてたまるか……!」

無様に涎を垂らしながら、目だけはギラギラさせてRYOTOは吼えた。
579BFer魔優:2008/09/11(木) 10:57:35 ID:djr76lBD
「でも、あの子強すぎる…… これじゃ壊されちゃうよ」

魔優の戦績は脅威的だった。あんな試合展開だと言うのに、魔優を相手に勝利を収めたのは、男なのに勝率7割以上という猛者中の猛者5人だけである。
一人だけ、いつものように男嬲りを楽しもうとした魔優を徹底的に叩きのめした男がいるが、彼は不世出の逸材と言われたオリンピックのメダリスト。あまり参考にはならない。

そしてアイは、RYOTOの力量を良く知っている。つい1ヶ月前、この胸の中で失神KOさせたばかりだ。
RYOTOとアイの戦績はほぼ7対3に近い割合でアイが勝っている。『女三倍段』とも言われるこの業界では、技量的にはほぼ互角の戦績と言える。

アイは赤コーナーでセコンドと談笑している魔優を見る。
歯噛みしたくなるような見事な胸だった。厳しい食事制限と日々の運動、そして男のペニスと精液で磨き上げた自慢のこの胸を、確実に凌駕している。

最大の武器すら後れを取った上で、あの名器、あの足コキ、あのフェラチオ。

全力をぶつけ合える良きライバルが、ここまでケチョンケチョンに叩きのめされ、辱められ、もはやアイは涙目だった。
580BFer魔優:2008/09/11(木) 10:58:37 ID:djr76lBD
「壊されたりしてたまるか! 俺が勝つ。絶対にだ!」

RYOTOは激しい怒りで我を失っていた。

「……遼くん……」

アイは言葉を飲み込むしかなかった。今のRYOTOには何を言っても通じないだろう。
もし、人の言葉を受け入れられる程度に怒りを冷ましてしまったならば、

RYOTOは、ただ快楽を求めてリングに上がり、魔優に自らペニスを捧げてしまうだろう。

「……分かったよ」

一週間後の誕生日……遼人は病院で向かえることになるかもしれない。
それでも、愛は頷いた。
581名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 11:01:04 ID:djr76lBD
8連投が限界だったと思うので、とりあえずここまで。
582名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 13:45:56 ID:thoc0OOR
お、続きが来てたか。
583BFer魔優:2008/09/11(木) 16:40:16 ID:djr76lBD
「遼くん、おちんちん見せて。止液するから」
「要らない。余計なことするな」
「え、だって」
「バトルファックは男と女の戦いなんだよ……女の助けは借りない」

アイはまた息を呑んだ。
そこまで男のプライドに固執しないと戦意を維持できないほど、RYOTOは追い詰められているのだ。

だが、このとめどなく溢れる先走りを止めないと、RYOTOは魔優と戦うどころか、地力でリングへ歩いていくことさえできない。

「またそんなこと言って……女の子の助けが無いと練習もできないじゃない。それは女の子だって同じなんだから、気にすることないよ」

慎重に、プライドを傷つけないように言葉を選ぶ。
RYOTOは渋々ながらうなづいてくれた。

「ありがとう。じゃあ、いくよ……」

アイは優しく笑って、RYOTOのペニスを、その豊かな双丘が形作る深い谷間で、そっとはさみこんだ。
584BFer魔優:2008/09/11(木) 16:41:25 ID:djr76lBD
「う……」

RYOTOが小さく呻いた。

(ああ……! なんてひどいダメージなの……!)

アイは乳房に直に伝わってきたペニスの慄きに驚愕した。
いつも自分を苦しめる、逞しいRYOTOのペニス。ここまで蕩けてしまっているのはKOした時でさえ記憶に無い。

「……っ!」

アイはこちらを見ようともせず、セコンドの男にきゃっきゃっと笑いかけている魔優を一睨みすると、慎重に乳房を動かし始めた。

女の乳房には、男を癒す力もある。活殺自在のそのおっぱいを、アイは全技量を注ぎ込んで操っていく。

激しすぎれば、男の肉棒を潰してしまう。優しすぎれば、男の精神を融かしてしまう。

いっそ射精させた方が……その安易な考えを、アイはぐっと飲み込んだ。自分の技術次第で、RYOTOは体力を削ることなくペニスを回復できるのだ。

アイは息を詰めて頬に汗を滲ませながら、魔優の魔乳に冒された箇所を拭うように、限りなく繊細にRYOTOのペニスを撫でていった。
585BFer魔優:2008/09/11(木) 16:42:24 ID:djr76lBD


「セコンドアウト!」


レフェリーの声が、インターバルの終わりを告げる。

アイはペニスを解放して、RYOTOを見上げた。

「大丈夫?」
「当たり前だ」

RYOTOはしっかりした足取りで立ち上がった。
ペニスの震えは収まっていた。先走りも止まっている。

「じゃあ……がんばって」
「ああ」

RYOTOは短く答えると、アイに背を向けた。
アイは小さくうなづくと、ティッシュで先走り液に塗れたおっぱいを拭い始めた……

ありがとう。

小さく聞こえたような気がして、アイは顔を上げる。
RYOTOはすでにリング中央にいた。
586BFer魔優:2008/09/11(木) 16:44:01 ID:djr76lBD
「さぁ、時間いっぱいとなりました。第二ラウンド間もなく開始です。
 RYOTO選手、棄権も心配されましたが足取りは確かに見えます。おおっと拳を振り上げて観客の声援に応えている! これは期待していいのでしょうか、男の意地を、尊厳を見せてくれるのでしょうか。
 対する魔優選手は変わらず不敵な笑顔を浮かべたまま……おおっと! 魔優選手ピースサインを突き上げたー!
 いや、これは『2』ラウンドでフィニッシュというKO宣言か? それとも、また『2』ダウンを奪うという陵辱予告か!?
 湧いております。場内歓声に包まれております。この勝負、まだ目が離せません!」
587BFer魔優:2008/09/11(木) 16:45:07 ID:djr76lBD
RYOTOは足を踏みしめて、魔優の笑顔を睨みつける。

1週間後は、愛の、二十歳の誕生日。


カーン!


ゴングが鳴った。
588名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 16:50:45 ID:djr76lBD
今回はここまで。BFシーン無くてすまん。保守代わりってことで勘弁してくれ。
では、他作品を楽しみにしつつ。
589名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:29:56 ID:GnLQ0KTo
続き待ってます
590名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 02:52:36 ID:WWA30vo/
GJ
591名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 22:34:50 ID:D7YHbDjl
gj期待
592名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 13:36:08 ID:euQ7RXwk
>>508
>>583
俺もメディカルスタッフの存在は、ガチンコ系においてとても大切な要素だと思いました。
ちんこが腫れた時のためにおっぱいエンスウェルを用意するのは常識だな。
マイク・タイソンのセコンドは本当に無能だった。
593名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:36:19 ID:PQSBjYtj
バイストンウェルに見えた
594名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 09:00:07 ID:Wdd5LF9o
ピンチになるとナニがハイパー化する世界って事ですね
595名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 17:50:07 ID:7kQlpIls
北斗の拳に名前を忘れたが秘孔をずらす技がある。そこで思いついた。
やばくなると亀頭をずらす技・・・・・・名付けて、「亀頭ずらし」
596名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 21:46:22 ID:nw0f5Cx4
亀頭ずらしても意味ないんじゃね?
ずらすなら性感帯とか。
597名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 06:07:42 ID:giatApzq
亀頭も性感帯じゃね?
598名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 06:51:53 ID:oQyvC0Sa
むしろ攻撃技として使えるんじゃないか。
Gスポット周辺で亀頭をグリグリずらしてやれば。
599名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 10:38:43 ID:q5CFna43
鈴口攻め避けようとしたらカリ首に見事ヒット!

避け要素とか、ガチで本気の勝負を考えたらBFは難しいな・・・
「何だよそのありえない動きw」とか「そんなの避ければ良いじゃんw」
って思えてしまうのが多すぎるんだよな

だから根本的にありえない「魔法の力」などを使って、
体が動けないようにしてからヤる
とかの方が想像する側からしたらラク

でもそうすると大体が一方的な展開になるんだよなぁ・・・
600名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 18:31:10 ID:oQyvC0Sa
柔道を見てて「そこで殴らないとかありえないだろ。本気でやれよ」とか思うタイプかい?
601名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 20:57:42 ID:gB3roASQ
サッカーで勝ちたいならボールを蹴るより選手を蹴る方が確実だからな
602名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:29:40 ID:p3E922TH
それやったら明らかに反則だからサッカーの試合には勝てない。
ルールがある試合とルール無用の殺し合いの違いってとこだろうなぁ。
603名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 09:22:40 ID:ZdiY6SaM
ルール無用の殺し合いだと手段を性的技巧の比べ合いに限定することができない。
BFってのは基本ルールがある試合が無難ってことなんだろう。
604名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 09:33:57 ID:RWBUPwS3
無敵体質を盾に剣持って襲ってくる淫魔とか言語道断だよな
そう言う性的嗜好の人には悪いけど
605名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 11:01:26 ID:g+811Sou
すごいな、ここの住人には>>599の意見に>>600のように返せるくらいBFの仕組みを捉えてるってことか

俺からすると柔道は「投げ」「押さえ込み」どちらも単体で勝利を決定できるけど
BFは「性技」「押さえ込み」どちらか単体というわけにはいかない
いくら押さえこんでも、押さえ込んだ上で性技でイカせなければ勝利にはならない

そしてその「性技」が曖昧すぎ
性技と称してスパンキングや鞭を拷問のように浴びせられたら快感とかじゃなく心が折れる
それも「拷問のように浴びせられる状況になるのが悪い(立ち回りが悪い)」というのも結構だけど
快感じゃなくて痛みで心を壊して戦意喪失させて勝つのがBFか、って言うとどうかな

それ見越して格闘技の○○ルールみたいに「打撃なしルール」とかあっても良いけど
オッパイ揉む振りして潰すくらい握ったり、チンコねじ切るくらい力込めることはできる

だからBFはプロレスみたいなものと考えてOKなのか?どちらかというと茶番。企画モノのAVって感じ
プロレスファンにはスマンけど、一般人からみたら茶番


俺は別に深く考えないで良いものだと思ってるんだけど、>>600からの流れ見てるとそうじゃないようだしな
606名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 12:09:00 ID:U3Hb8b1O
まとめの学園物のSSで審判がいるのがそういうの上手く表現してたよ
性技の範疇か審判がジャッジして、性技を超えてると判断したらイエローカード出たり
わざと痛がって警告呼び込む駆け引きやマリーシアも表現しててうまかった
神SSだった
607名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 13:37:12 ID:ZdiY6SaM
>>605
急に例え話がBFがサッカーや柔道でなく
プロレスに飛んでいてよく分からないが……
サッカーや柔道も茶番?
608名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 13:39:48 ID:aK6AKOvr
何年も前だけど本スレでもちょっと話題に上がってたキャラの作者がHPでSS書いてて
それも「性技」と「格闘系の技」のバランスがすごく良かったのを覚えてる
適度に苦しめながら気持ち良くさせると快感が増すみたいな設定だったかな
スレ住人並のBF理解度に驚いたもんだ
609名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 13:55:48 ID:ZdiY6SaM
そもそもBFの試合って、
審判が「女性の絶頂を選手や観客が納得できるレベルで公正に判定する」という
まさに神スキルを持ってないと成り立たない。
それができるなら、オッパイやチンコに快感ではなく苦痛を与えた瞬間にホイッスル、なんてことも可能だろう。

BFってのはどんなにリアルに描こうとしたところで、『柔道一直線』や『キャプテン翼』くらいにはファンタジーになってしまう。
その手の作品が楽しめたかどうかがBFに対する適正を判断する一つの基準になるんじゃないかな。
610名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 19:58:39 ID:WiG2JN8w
ここはフェンシング的ルールを導入しよう。
脳波とかを読み取る装置を取り付けて、絶頂の基準値に達したらブザーが鳴る。

話は変わるが、すでにスレ容量が485KBを超えてるな。
そろそろ次スレの話をしないか?
611名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 08:22:57 ID:OyhG4UJ1
ガチンコ・ファック! Round2でいいのかな。
>>1もそのまんまでリンクだけRound35に変えればよさそう。
612名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 18:02:48 ID:12fzuKre
もう次スレの季節かぁ。
ここが一番のどかでいいわなぁ。
613名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 20:58:42 ID:abM6DDep
荒らしがゲームのほうへ行ってるから、本スレとここは静かだよね。
614名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:18:39 ID:dMoPnfBB
なんか今、ゲームの方見てきたら三つに分かれてた。ミジンコかっ!
615名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:49:45 ID:mtTLrmHl
おいおい、ミジンコは細胞分裂しないぜ?
もっと単純な生き物なんだよあれは
616名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 03:27:38 ID:uF30z7kb
精子の一粒一粒のようなもんですね、分かります。
617名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 08:14:47 ID:26L+5tip
たぶん>>614はアメーバというつもりだったんだろうな
どうでもいいけど
618名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 18:07:54 ID:cT2gGi28
え・・・ミジンコって細胞分裂しないの?
どうやって卵から成体になるの?
619名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 21:27:09 ID:55W7SgOk
普段は細胞分裂でメスしかいなくて、種に危機が訪れるとオスが生まれて有性生殖するって聞いたが?
620名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 21:47:06 ID:tc+WX7qf
多細胞生物のミジンコが細胞分裂しないわけないでしょ。
それから、ミジンコは(有性であれ無性であれ)卵細胞を作って
生殖するんであって、細胞分裂で生殖するんじゃねーよ。
621名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 21:53:39 ID:spFwzN7I
それに引き換え淫魔の生殖は未だに謎が多い。まだまだ研究が必要だよな
622名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23:40:55 ID:qCotEDYi
ここの住人って変なところで無知で、変なところでまじめだよね・・・
623名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 01:40:20 ID:IAjeHVYz
三三三三三三三三三ミ∧      /: : : /: /: : :/: ハ:ヽ : : : : l: : : ∨:7(_厂\
              |lll|.     /: :/ /.: :|: :⌒:/  ヽ {\⌒:| : : : ∨ │  〉
              |lll|    /: ;イ:│.:.:.| :/∨    ヾ \j: : :ヽ:ハ.  |l  /
              |lll|    W│ |.: : :!fて汽    イう汽ス: : : l: |  |:∨
              |lll|         V:! : :ハ! V:rリ    {ト:::rリ ヘ : | :ト、ノ! :!  べ、別に褒められても嬉しくないんだからねっ!
              |lll|       ヘl :.:{小. ゞ''  ,   ''ヾ'  ^∨N : ,'.:│
__,               |lll|       ∧ : j:人xx  -  xxxヘー/: : :/: : |
l│               |lll|       |: ∨:|: : :`ーr-zr  ァ<. //: : :/: : : |
624名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 09:28:48 ID:D+3YNCde
スレ違いな話も10レスそこそこで終わりか。
節度をわきまえた住人ばかりなら荒れようはずも無し。
625名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 19:10:22 ID:3wz59u6Q
ふーん
626名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:58:40 ID:rJ8lNbr7
>>624
うわ、荒らしが来た。早く巣に帰ってくれ
627名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 08:04:33 ID:5WF8ZRnG
BFスレを荒らすのにはスレ違い議論に持ってくのが一番だからな
628名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 08:51:55 ID:WTq7G8Ev
こらからはBFスレでミジンコはNG・・・・・・・・・・・別に、いいけど?
629名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 09:47:54 ID:y0B3telu
ミジンコがガチンコじゃないだと?
それはお前の主観にすぎないんじゃないか。
少なくとも俺の目には半分同じに見えるぞ。
630名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 11:10:42 ID:WTq7G8Ev
ああ〜、ンコの部分ね。今、気付いたわ。しばらく考えちゃったエヘッ
631名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 19:33:18 ID:y0B3telu
ほんとにすまんかった。
632名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 08:45:50 ID:84w9T5R7
三三三三三三三三三ミ∧      /: : : /: /: : :/: ハ:ヽ : : : : l: : : ∨:7(_厂\
              |lll|.     /: :/ /.: :|: :⌒:/  ヽ {\⌒:| : : : ∨ │  〉
              |lll|    /: ;イ:│.:.:.| :/∨    ヾ \j: : :ヽ:ハ.  |l  /
              |lll|    W│ |.: : :!fて汽    イう汽ス: : : l: |  |:∨
              |lll|         V:! : :ハ! V:rリ    {ト:::rリ ヘ : | :ト、ノ! :!  ぜ、絶対に許さないんだからねっ!
              |lll|       ヘl :.:{小. ゞ''  ,   ''ヾ'  ^∨N : ,'.:│
__,               |lll|       ∧ : j:人xx  c  xxxヘー/: : :/: : |
l│               |lll|       |: ∨:|: : :`ーr-zr  ァ<. //: : :/: : : |
633名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 22:10:34 ID:NgGxL+zF
ならば決着はBFでつけるしかないようだな。
634名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 22:32:40 ID:l+Y74Lih
まぁそう言わず、「ともだちんこー」
635名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 00:35:32 ID:zDloK1fw
「ともだちんこー」
「ともだちんこー」
怪しげな宗教が跳梁跋扈する2008年。
世紀末はとうに過ぎたが僕らの未来はあのころ描いていたものにまだ遠い。
いや、果たしてそんな時代は来るのだろうか。

昔エロ本を回し読みしていた仲間は皆、大人になっていった。
彼らもまた「ともだちんこ」に取り込まれていったのだ。
「ともだちんこ」とは何なのか。
奴らの行う命がけのGAMEは一体、何のための。
思いがけず貞操を守り続けてきた俺が、この街を、仲間を、守る。

『二十世紀童貞』
636名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 03:42:15 ID:Ubt2U+5X
長文投下に備えて、そろそろ次スレかな?
637名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 05:09:23 ID:QkonswGH
何KBて容量オーバーなんだっけ
638名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 10:58:39 ID:I/6FtETt
512KB
639名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 16:34:21 ID:7Qc8yCsF
萌えゲーと違ってBFは一般的な知名度がないよな
知り合いのBF知らない女に聞いてみたら、
「BF? 69で興奮した男女が結合して、
 膣の収縮と射精がほぼ同時に起こるギリギリの戦いよね?」
一般人はそれくらいの知識しか持ってないのが現実

梅ネタ
640名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:56:45 ID:tYf+8TCO
脳内彼女ですか?
641名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 18:00:52 ID:gqi2snEx
俺も男友達に聞いてみたら
「あーあれかー。この前中継見てたがヒドイな。ガチムチな男がなすがままにフェラされてて噴いたわ。
 勝負だったらちょっとは抵抗しろよなぁ。まぁこっちはヌけるから良いんだがw」

こいつらは何もわかっていない。
642名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 19:28:02 ID:4lUQv5IB
「俺が見た試合は、フェラしようとした女を男が跳ね除けようとしたら
 男の手が女の顔に当たって女鼻血、男反則負けで終わり。
 前座の試合ってほとんどそんなんばっかでつまんねーよな」
643名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 21:36:00 ID:7Qc8yCsF
>>640
将棋板にあるコピペを改変したものだ
644名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 17:25:53 ID:9C10baFQ
>>643
本人が得意気に言うなよw
だいたい将棋板なんてマイナーな板のコピペなんか知ってるやつがいるわけないだろ
645名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 17:46:50 ID:XAKO/nCe
>>644
ハァ?
どうせ埋めだし釣られてやんよ

脳内彼女とか思われたから教えただけだ
得意気に言ったつもりもない

死ぬまでBFスレ荒らすの? 馬鹿なの?
646名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 17:57:50 ID:4uG+tSXm
埋め・酢に漬けたのか!四郎!
647名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 05:44:16 ID:LkEyyaa+
>>645
どうみてもお前が荒らしに見えるが
あぁ、お前みたいなのを釣ると荒れるから荒らしってことか?
648名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 09:47:12 ID:v+K4o6HM
どうでもいいよ
649名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 09:51:34 ID:zX/IMjV9
>>647
釣られた馬鹿なお前を釣った荒らしに見えるやつを釣ったのが荒らし
650名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 17:46:48 ID:eILJsSmZ
BFの試合の1ラウンドって何分くらいだろ。
風俗のコースは20分くらいから見たことあるけど。
651名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 01:01:48 ID:QLrLt4HT
女は挿入してからイクまで最低でも8分くらい必要らしい。
って、ふたりエッチに書いてあった。
652名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 01:45:53 ID:UEgyHEKb
そういう類の性知識って当てにならないんじゃ…
653名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 02:32:57 ID:5GQAKHv3
物凄く童貞濃度高そうなスレだ
654名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 03:34:04 ID:9gHFVayn
俺童貞だけど、現実には勃たないで困ってる人とか、イケないで悩んでる人とかいるのに
BFって童貞の勝手な妄想ジャンルだよなぁとは思う
655名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 04:04:11 ID:IlGiylFX
世の中には彼女とイかせあいを楽しんでいる奴らもいるというのに俺たちときたら……
656名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 17:08:35 ID:1OSMYVTL
結局次スレっていつ立てるんだ?
500KB超えたら?
657名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 21:30:43 ID:rym53n9x
>>656
文盲?違うんだったら20レス前から読んでみろ
658名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 21:31:31 ID:XCNJrOVA
それで行こう。
659名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 21:40:15 ID:QLrLt4HT
まいて行こう!
660名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 13:45:02 ID:zracGAYV
SS板にも『Mシチュスレ(BF可)』を立てて
このスレは本スレと再合併して欲しいね。
661名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 19:10:50 ID:enRuhsM6
また主観的な考え方のできないやつが発言してるわ
662名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:33:39 ID:801pTJvq
ああ突っ込みたい
663名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:49:38 ID:Z9wdD/jL
バッチコーイ!
664名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:04:13 ID:BvcjSeW9
>>662
むしろ俺はお前がそのIDでそんな発言をしていることに突っ込みたい
665名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 14:06:21 ID:M+tFf+r5
801w
666名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 14:24:40 ID:eV4L63wf
>>662
巣に帰れw
667名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 23:45:31 ID:iTyXr2rF
>>662
もうこうなったからには思う存分>>661に突っ込んでやれよ
668名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 03:22:12 ID:reZd/nTG
801……(゚∀゚)
669名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 12:00:50 ID:ejSVudnl
もう生活で801って数字使えないな
670名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 18:40:29 ID:uoaEZlSp
だが108という数字には心躍る
671名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 21:59:44 ID:3lJZmYiR
こう来たら・・・・こうよける・・・・・・こう来たら・・・・こうよける!
672名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:25:41 ID:MCO45Nlc
体育の日といえばやはりBF。
673名無しさん@ピンキー
週末は夫婦でBF