【職人】MC・催眠系総合スレ その3【求む】

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1名無しさん@ピンキー
MC、催眠術系の洗脳・書き換え・発情・操りといったシチュエーションに萌えるスレです。
SSの投下は一次・二次を問わず大歓迎です。

前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194219802/

保管庫
http://marie.saiin.net/~mcharem/MClog.htm

【関連スレ・サイト】

魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200565700/
【催眠】操りものの漫画・小説【洗脳】11
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1208494402/
E=MC~2
http://rose.zero.ad.jp/~zab50690/index.html
超能力・超常現象等体験告白
http://bbs02.nan-net.com/bbs.cgi/log/62/
魔法使い体験告白
http://bbs02.nan-net.com/bbs.cgi/log/58/
2名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 16:48:47 ID:LfOCRGEF
【関連スレ・サイトその2】

エロゲー板
「催眠術・MC・媚薬・人格改造」を語るスレ part35
http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1204721732/

MCサイトリンク集
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/MCGAME.htm
3名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 17:01:11 ID:wl7+P7hX
前スレの人と>>1GJ
4名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 20:46:11 ID:KqwJ5zYQ
>>1

前スレのラストのSSは、前647だった人か?
だとしたら神すぐる。こんな調子の明るくてエロいのをどんどん書いてくれ!
GJ!!
5名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 22:19:16 ID:+E/NVzmz
>>1

>前スレのラストのSSは、前647だった人か?

あ。すいません、違います。
「前スレ630のドジっ子ぶりにちょっと萌えた632」です。
ペンネームは井戸従太といいます。
6名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 23:17:20 ID:qvIj2EeV
すげええええええ GJ!


と書き込もうとしたら容量で跳ねられた・・・・
7名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 00:15:18 ID:oCbP37gS
エロいよ!GJ!


俺も容量で跳ねられたのは内緒だ・・・
8名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 00:36:35 ID:PQxe7/uv
安心しろ漏れも(ry
9名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 02:32:00 ID:ti3YH6vl
お、俺も跳ねられた。で、容量かと。それから次スレを探して今来たですよ。
力作お疲れ〜 &>>1さんもあんがと〜
700台でオーバーって、みんな頑張り過ぎで好きだ!
10名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 04:58:07 ID:dg2DXu4J
>>1

前スレ>>677
GJ!
11名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 17:43:28 ID:LRDHbXV9
 
12名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 22:12:20 ID:B/TIUXN0
前スレ最後の大作乙でした
とても楽しく読ませていただきました
次回作も楽しみにしてます
13名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 00:01:30 ID:sFlhq52Q
>>1乙様
即死ラインがわからないので支援替わりにちょっと貶します。
14名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 00:02:08 ID:sFlhq52Q
〜バターはミルク不足が問題01〜

「あーん学校に遅れちゃうー お母さんてば何で起こしてくれなかったのー」
と言いながらシャツのボタンを留めつつ、唯ちゃんが降りてくる。
「うふふ、もう唯だって○○歳なんだから。あ、ミルクぐらい飲んで行きなさい」
今日も寝坊した唯ちゃんに、美佐子さんはそう言ってテーブルを指す。
そこには寝坊を見越し、トーストにベーコン、レタスやトマト、目玉焼きが乗った物と
手製弁当が用意されていた。
「ほら……唯、ミルク。私がミルクを先に頂いちゃったから少ないけど」
と、美佐子さんはミルクの口を唯に渡す。
「忙しいからあんまり朝にミルクはなぁ……」そう言いながら、唯ちゃんはミルクの口に唇を付け
ングングとし始める。
「もう……唯はミルク口の扱いがまだまだねぇ、こういうのはコツがあるのよ」
唯ちゃんがなかなか飲めないのを見兼ねて、美佐子さんが手伝うかのように下を揉み込む
「どう?家のは濃厚だから、少し下の所を揉んだ方がいいのよ」

流石に二人掛かりでやられては堪らない、既に美佐子さんが飲んで少ないにも関わらず
ビシャ!ビュビュ……と、出てきた。
15名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 00:02:52 ID:sFlhq52Q
「あーーん……んにゅ……今日もやっぱり美味しー」
ミルク口から出るミルクをコップに溜め、唯ちゃんは喉を鳴らしてそれを飲み込む。
最初はドロリとした舌触りや喉越し、無調整ミルク特有の独特な臭いに慣れなかったのに
今では学園やスーパーのミルクでは満足出来ないと言う迄に気に入っている。
「そうそう……バターをトーストに塗らないと……」
そういって唯ちゃんはミルクの濃い、特にドロリとしたバターを落とす。
「時間は大丈夫?」美佐子さんが唯ちゃんに聞くと「あ!じゃあ行ってきまーす!」
と、特濃バターを塗ったトーストに具を挟み込み、それを咬わえて出掛けて行った。

くくく……今日も堪能だよぅ……じゃ、そろそろ僕も……

ガシ

美佐子さんが唯ちゃんを送り出し、どうやら喫茶店を開店させる前に肌のお手入れ
……ミルクでパックをするようだ。美佐子さんの顔に、美佐子さん自身がミルクをぶっかけ
あの指で塗りたくられ、引き伸ばされる……ククク、これは見て行かないとだよぅw

*****

16名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 00:04:54 ID:sFlhq52Q
****

「あ゛ー!お兄ちゃん、また唯を置いてってー」
「ははは、いや、今日も友美が起こしに来てさぁ……」「もーぅ!」

そんなやりとりを、校門に立っている天道がぶち壊してくる。
「おい、竜之介……無視するな、教師だぞ、俺は。教師が声をかけたらちゃんと対応しろ」
相変わらず、天道は教師風を吹かせている。
「……で、何の用です?天道センセ」
こちらが皮肉を込めたいい口にも、天道は気付かずに話を進めている。
「実はな、どうも芳樹の奴が最近学園に出てこんのだ。オマエら仲がいいみたいだし、知らないか?」

は?馬鹿馬鹿しい。アイツの事なんて誰も知っている訳…………
「あ、御主人さ……ええと、芳樹君なら最近風邪らしいです」
友美は知っていたようだ。
その返答に満足したのか、天道の奴は向こうに行った。
「よく聞こえ無かったけど、友美、よく芳樹の事なんて知ってたな」
そう聞くと、友美は『最近、芳樹君の写真部で写真のモデルをしている』らしい。
へぇ……美鈴先生や、あの洋子までが写真部に協力してるのか。
うーん、それは俺も写真が撮りたいぞ。今度、芳樹の奴に俺も交ぜろと言ってみるか。
17名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 20:10:46 ID:0G8baeJp
****

ふぅ、美佐子さんは本当にミルクが好きだなぁ……ククッ、すっかりミルク好きになっちゃってさw
もう少ししたらあの母娘には”ミルク“をちゃんと認識出来るように戻した上で
“毎日の習慣”を守らせようかな?そうすれば、そのうち“僕の用意するミルクも”大好きになるさ。

でも、中途半端に時間が余っちゃったな、ククッ。
そうだ!あの筋肉馬鹿がお気に入りな安田愛美ちゃんが居る幼○園へ遊びに行こうかな
アイツ、竜之介の名前は覚えてる癖して、教師の癖に僕は豚呼ばわりしてた報いを受けさせてやる。
ククッ、あのカメラ骨董市で手に入れた魔法のカメラと、僕の神業盗撮テクが合わさる事によって
フィルムに納められれば、誰も僕に逆らえないのさ!
あの愛美だって、現像した写真に僕が『天道から挨拶される度、不愉快になる』
『園○に対して挨拶をする度に快楽を感じ、蓄積される』『その快楽を開放出来るのは僕だけ』
って書いたら、10日で僕を見ると息が粗くなり、16日で僕の肉人形2号になるって言って
今じゃ僕を○児に見立てたプレイが大好きな変態になったもんね。
18名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 20:12:00 ID:0G8baeJp
もう一つの方も効いてるようで、一昨日なんて僕があの筋肉と付き合うよう命令したら
凄く嫌そうな顔をしながら、僕の為にアレと付き合いますって言ってくれたよ。
そのうち、天道さんより牡の野良犬が好きになったとか言わせて
アイツの前で犬と交尾をさせようかな?……ククッ!愉しみだなぁw
……う〜ん、それだとアレだから、愛美には一回だけ、天道に身体を許させようかな?
天道の物やテクを罵倒させながら、野良犬チンポを褒め讃えさせれば……ククッ
天道、自殺するかもw


お、ムヒヒ……いたいた、愛美が園○に纏わり付かれてる。流石は園○から慕われてるや
僕の命令でローター付きのエロ下着を装着してるとは思え無いね。
この幼○園の奴らは愛美の手引きで盗撮し終わってるし、記憶もどうとでもなるし
今日は愛美に新しいお遊戯をさせてみようかな。
園○、○歳にて童貞喪失ごっこ。うん、大人の階段を13階段ほど駆け上がらせちゃおっか。

そう決めると愛美の写真を取り出し、僕の肉人形2号に対する命令を書き込む。
それと園○を四人選び、さっきまで纏わり付いて居た他の奴らをどかして室内に入らせた。
19名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 20:13:40 ID:0G8baeJp
愛美と四人の園○、そして臨時お兄さんの僕らは、普段はお昼寝ルームな部屋に来た。
こどもなベットルームが、今からおとななベットルームとして使われる。
ククッ!写真撮影の意欲が湧くよw

「さぁ皆、愛美お姉さんの身体を揉んだり、オチンチンを擦り付けたり、吸ってもらおー!」
そう言うと、園○達はそれぞれ、おっぱいを片方、お尻、みぞおちを触ったり撫でたりし始める。

服の中に入れられた園○の手は、無遠慮に動き回り、胸は牛の乳を搾るように掴まれ
お尻は割り開くように揉まれ、菊座を突かれ、みぞおちの園○は
愛美の臍をふやけそうな位に舐められている。
愛美もorz体勢で園○達の愛撫を受けながら 、胸を搾る二人には手で反撃し
スカートを捲くられてパンスト越しに触っている園○には、尻肉を押し付け
床と身体の間に滑り込んで臍に執着している園○には、膝でナニをグリグリさせ
僕には口で対応していた。
奉仕の心が生きている対応に感心しつつ、こちらも負けじと園○達に
男のミルク……はまだ○通前と早いので、小水を発射代わりにさせる。
20名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 20:56:30 ID:9yquc5pR
テンポが……
21名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 21:35:08 ID:eVZUxsG3
もしかして投稿しながら書いてるのか?
22名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 22:27:48 ID:0G8baeJp
取りあえず18くらい越せばスレが即死しないと聞いてやっちゃった次第。
間が空いたのは、単に携帯の電池が切れた為。元々は05まで書いてました。

よく考えたら愛美のくだりは催眠が弱いから、書かない方が良いかと後悔。
つか、芳樹なんて今どき知らないか……
即死は越えたと思うので、次に落とす時は一キャラ区切りで落とします。

そんな感じで切腹土下座。
23名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 00:51:52 ID:FtRT73Uc
ちゃんと投下するなら投下しますと一言添えたり
終りならここで一旦終りと添えたりしてくれないと
皆レスして良いのかわからずスレが止まるだけだから
投下自体はGJだがそういう事ぐらいはしっかりしてくれないと困る
24名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 03:00:51 ID:xDvhdbgW
キャラの説明が無いのはどうかと、少しは最初に説明描写とかした方が良い。
25名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 03:39:20 ID:JibGmPv0
ああ元ネタ同○生2か 懐かしい作品だGJ!
確かに元ネタとキャラ説明は欲しいな。愛美とか名前だけ出されても
先生なのかバイトの学生なのかわからなかったし。
でも作品自体はGJ!芳樹自身が女を堕としていく所が読みたいです。
26名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 21:27:47 ID:sqR2C412
ニコニコでそれっぽいのを見つけた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3169894
27名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 00:56:29 ID:yKi42l5u
E=MC^2で、同級生をカラオケボックスで裸で歌わせるSSがあった気がするが見つからない。
分かる人いたら教えて。確か生徒会室で催眠かけて、後半は家にも訪問したりするやつ
28名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 01:06:07 ID:owh3yLh1
>>27
違うサイトだけど、「大人のための催眠術」の「放課後の催眠ドール」じゃない?
29名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 11:10:29 ID:3xJcr6aW
>28
d! 別サイトだったか。どうりで見つからないわけだ。内容もちょっと違ったな。超ありがと!
30名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 02:40:25 ID:q0fX81Iy
こんばんは。前スレを容量ギリギリまで使いきってしまい、
ご迷惑をおかけしてすいません。
【オトウト ノ…】を書いた井戸従太です。
長いのを書き上げた余熱で、直後に1本書き始めてしまいました。
でも今回のは限りなく薄い「大半コミカルでそこはかとなくエロ」
系の作品になる予定でおそらく全然ヌけません。
まずは1回目を投下してみますが、お気に召さない方はお手数ですが
作品名をNGワードにご指定下さい。
作品名は「タマモさんと僕」
よくある妖怪同居系のお話です。
31タマモさんと僕(1) 1/9:2008/05/04(日) 02:41:24 ID:q0fX81Iy
「おーい、キタロー!」
「どこだー、ガイジーン? きゃははっ!」

 はっ! はっ! はっ! はっ!

 吐き出す息に血の味が混じってる。
 心臓はノドから飛び出しそうなくらいバクバク言ってるし、ヒザもガクガク。
 本当は今にも発作が起こりそうで怖い。だけど、捕まって何をされるか分からない
怖さの方が何倍も大きくて、僕は曲がりくねった山道を必死で走る。

(父さんの嘘つき! 都会だって田舎だってアイツらのやる事は全然変わらないじゃ
ないか!)

「“オイ、キタロウ!”」
 かん高い声で誰かがモノマネをして、大ウケしてる。
 ホント、イジメっ子ってのは互いにケータイの連絡網でも回してるんだろうか?
 さもなきゃ、全員、同じノーミソしてるんだ! 何のひねりもなく、どいつもこい
つもみんな似たような行動ばっかり。
 ああ、僕は一体どうすれば良かったんだろ? いっそ、サングラスでもかけてれば
よかったのかな? でも、そんなのコーソクで許されないだろうし、ますます“エジ
キ”になっちゃう気もする。
 僕が6年生だったら、まだ良かったのかもしれない。来年は僕も『お受験』の準備
が始まってるはずで、その頃ならきっと、みんなも塾とかテストで忙しくて転校生に
かまってるヒマなんかなかったと思う。
 5年生の夏に転校してくるヤツ――しかも、長い金髪の前髪で片目を隠してるチビ
なんてサイコーの『オモチャ』だ。自分でもそう思う。
 でも、誰がなんと言おうと髪は黒く染めない。それだけはゼッタイにイヤだ!
(あーあ、せめてカラコン使わせてくれたらなぁ……)
 昔からお世話になってる眼科の先生はちょっとアタマの固いヒトで『成長期の目の
発育に悪影響だから』って絶対にカラーコンタクトを許してくれない。
 でも、先生には分からないんだ。キンパツで右眼が青くて、左眼が黒――そんなヤ
ツが転校してきた時のクラスの騒ぎなんて。

「ゲッ♪ ゲッ♪ ゲゲゲのゲー♪」
 またこの曲――そんなアニメ知らないよ! ああ。中途半端に前髪で隠すんじゃな
くてドクロの付いた眼帯でもしとけば良かったんだな。先生には怒られるだろうけど。
 まぁ、とにかく今は逃げきる事が一番大事。

 ザザッ!

 茂みをかき分けた先は、石畳の敷かれた小さな広場だった。
 なんだろココ? ――神社?

「なぁ、ホントにこっちかあ?」
「さっき走ってくのがチラッて見えたぜ」

 マズいっ! こんな見晴らしのいいところにいたらいっぺんで見つかっちゃう!
 慌ててどこか隠れられるところは無いかとあたりを見渡した僕は、石畳の外れに小
さな木でできたほこらがあるのに気が付いた。
 高さは1m半くらい。格子戸に障子紙が張ってあって中は見えない。
 大人は入れないサイズだけど……僕なら?
 都会生まれで都会育ちの僕にとって『タタリ』って言葉は、TVや映画で耳にする
もので、普段の生活からはすごくすごくキョリのある単語だった。
 だから、“あんな事”が平気で出来たんだな――って後から思う。
 でも、転校早々、さっそくイジメっ子達に追いかけられてる今の僕にそんな事を気
にしてる余裕は無くて、小さなほこらの格子戸に張ってある汚い札みたいな物をペリ
ペリ剥がすと、素早く中に入り込んだ。
32タマモさんと僕(1) 2/9:2008/05/04(日) 02:42:29 ID:q0fX81Iy
 
 ズキン!

「痛っ!」
 格子戸はだいぶ古くて、あちこちがささくれてる。
 そのうちのどこかにひっかけたみたいで、右の手の平から血が流れていた。

 ぽたっ。ぽたっ。

 ドキドキしてるせいか、思ったより大粒の血が滴る音に、ギョッとする。
(うわー……大丈夫かな、コレ? 膿んだりしないかな?)
 ほこらは僕が一人入っただけでもう満員で、明りは障子紙の破れ目から差し込む光
しか無い。こんな薄暗がりだとどれだけ深い傷なのか全然分からない。
 ゼンソクの薬は持ってるけど、バンドエイドや赤チンなんか有るハズがない。
 しばらくは手当する余裕無いから我慢しなきゃ、そう思った時だった――

『……誰じゃ?』

「えっ!?」
 すぐ耳元で声がした。
 ものすごくビックリして心臓が止まりそうになる。
 慌てて声がした方を向いたけど、板で出来た壁があるだけで、当然誰もいない。
「……空耳?」
 細く、高い――『女の人』というより『女の子』の声だった。
 首を傾げた、またその瞬間に――

『妾の眠りを妨げる痴れ者は誰じゃ、と聞いておる』

「えっ? えっ? えええっ?」
(隠しスピーカー!? でも、ココって電気通ってんのっ?!)
 慌てて周り中を見回したけど、薄暗くて狭いほこらの中には何も……いや、待てよ!
 何だコレ?!

『ほぅ。わざわざ血の盟約まで――“贄”の習わしでも甦ったのかえ?』

 後ろの壁から『何か』が生えていた。それは白くて細長くて先端が分かれてて――

「ひっ! ひいいいぃっ!」
 ソレが“細くて華奢な女の子の腕”だと分かった瞬間、僕はほこらから後ろ向きに
ゴロンと転がり出ていた。

『あ。これ、【待ち】や』

「お、おば、おば……おば――」
 尻餅をついた格好の僕は慌てて逃げようとするんだけど、まるで悪夢の中のように
動けない――いや、違う! 『動かない』?!
「えっ! 何で? 何でっ?!」
 足を掴んで必死に揺さぶってみたけど、腰から下が石になったみたいに固まって全
然動かない。

『何を驚く? 自ら封を開き、血の盟約を施し、妾を眠りから呼び覚ましたのはそな
たであろう? 主従の因果が結ばれておれば、妾の言魂にそなたが縛られるのは当然
ではないか』

 なんか難しい事言われてるけど、足を動かそうと必死の僕に耳には全然入らない。
「オイオイ、何だよ!? 何なんだよ、コレ?! ……ん?」
 
33タマモさんと僕(1) 3/9:2008/05/04(日) 02:43:51 ID:q0fX81Iy
 目の前でサラサラと金の糸が風に揺れていた――ううん。これ、髪の毛だ。僕のト
ウモロコシのケバみたいな色のキンパツじゃなくて、本当の金で出来てるみたいな透
き通った綺麗で長い髪。それが赤い着物の前にあって……ええと、髪の毛があるって
事は、それを上に辿ると――

『ほほぅ。珍しや。見鬼ではないか、お主』

(う……わ)
 僕は思わず、ぽかんと見とれてしまう。
 ものすごく綺麗な――えーと、『女の人』っていうには若いけど『女の子』なんて
言ったら怒られちゃいそうなビミョーな年頃の“お姉さん”だった。
 一体、幾つなんだろ? 自分より年上な事は分かるけど……中3くらい?
 まだダイガクセイじゃないと思う。でも、コーコーセーにしては小さくないかな?
 まぁ、結局、女の人の歳なんて僕にはまるで見当がつかないんだけど。
 金髪でパッチリした青い目で……だけど、顔立ちは全然ガイジンぽくなくて――僕
の言葉じゃ全然伝えられないけど、すんごい美人さんだった。
(母さんもこのくらい美人だったのかなぁ――)
 僕はものすごーくマヌケで場違いな事を思いながら、やっぱりものすごーく頭の悪
そうな質問をした。
「あの、誰……ですか?」
『玉藻』
 スコンと短く答えが返る。
「タマモ……さん?」
(――変な名前)
 反射的に思ったのがつい顔に出たのか、タマモさんは僕に冷たい視線を送る。
『妾に名乗りを挙げさせ、己は口をつぐむか童よ?』
「えっ? あ! す、すいませんっ! 僕、友神健司(ゆうじんけんじ)です!」
『ケンジ?』
「はい! 健康の『健』に司会の『司』で健司です!」
『ふむ』
 そのままタマモさんが黙る。
 上品な着物を着て金髪のお姉さんが立っている姿は、外国製の人形にむりやり着せ
替えをさせたみたいで、なんだかすごく違和感がある。だけど、やっぱり、綺麗な事
に変わりはなかった。
(今の……一体なんだったんだろ?)
 僕の目の前にいるこの凄い美人のタマモさんは(見てなかったけど多分)、あのほ
こらから出て来た。
 でも、ついさっきまであの中には僕しかいなかったわけで、中で聞こえた『声』と
壁からニュッて出た手がタマモさんのだとすると――
「あ、あのぅ……ひょっとしてタマモさんは手品の人ですか?」
 もしそうなら、この格好だって、まぁ、納得出来ない事はない。だけど――
『てじな、とはなんじゃケンジ?』
 ああ、やっぱりそういう返事。そうじゃないかと思ったんだけどね。
「じゃ……じゃあ、もしかしてタマモさんは……」
(――お化け?)
 ノドまで出掛かった言葉を慌てて呑みこむ。
 ものすごーく怒られそうな予感がしたのと、やっぱりこんな綺麗なお姉さんに言う
のは失礼な言葉のような気がする。さて、なんて言おう?
「えーと……」

「おおっ! キタロー発見! キタロー発見! みんな呼んでこいっ!」
「らじゃ!」

(……あっ!)
 一番聞きたくなかった声に、思わず後ろを振り返った僕の顔がサーッと青ざめる。
「へっへっへ。よお、ガイジン。逃げ足早いじゃんか」
 影で『ブタマン』と呼ばれてるらしい武田満(たけだみつる)が、ニヤニヤ笑いな
がら近付いて来る。仇名は『ブタマン』なのに、見ためはどっちかって言うと『ゴリ
ラマン』に近い。
34タマモさんと僕(1) 4/9:2008/05/04(日) 02:45:20 ID:q0fX81Iy
 僕は慌てて逃げようとするんだけど――あ、ダメだ! やっぱり、足が動かない!
 それに――え? あれ? タマモさんは!?
 目を反らした一瞬の間に、タマモさんがいなくなっていた。
(うわ。それ、ちょっとヒドくない?)
 僕は一人、呆然と地べたに座り込んだまま、ブタマンが近付くのを見つめる。
「俺達でせっかく歓迎パーティしてやろうってのによぉ。逃げちゃダメだろ逃げちゃ」

 ああ。どうして僕はどこへ行っても『一番目を付けられちゃいけないタイプの奴』
に必ず当たるんだろ?

「いっつあ! しょおおおぉたああああいむ!」
 ブタマンとそのお仲間の4人、マサルにタケシにユウジにミツルが逃げられない僕
を取り囲む。
「なぁなぁなぁ、誰か、チャンチャンコとゲタ持ってねぇ?」
「バカ。それよか、ムこうぜ。ガイジンてチンコでかいんだろ?」
「デジカメあるぜ、俺ん家」
「おお、学級新聞の特ダネ決定か?!」
 みんなニヤニヤしながら、ヒドい事を話してる。
「やっぱよぉ、妖怪退治してもらおうぜ。ちょうどココってアレがあんじゃん」
 ブタマンがほこらを指さす。
「お、アレか! いいねぇ。『お化けのほこら』にラチカンキン?」
「やっちゃう? やっちゃう? タタられても、知らないよー俺」
「アレ? なぁ……なんか戸が開いてねぇか」
「……あ」
 その瞬間、ブタマンを含めた5人の顔色がサッと変わった。
『冗談ですむ事』と『冗談にならない事』の境を知らない間に通り過ぎてたのに急に
気付いた表情。
「……」
 皆、何とも言えない眼付きで僕を見下ろす。
 互いに目くばせして……だけど、誰も自分から口を開きたくなくて――

『やれやれ』

 ドキン!

 いつのまにか、またタマモさんが僕の横に立っていた。
『いつの世もヒトの愚かさだけは変わらぬものじゃな』
 タマモさんはなんだか悲しそうな表情でため息をつく。
『ケンジ――妾の“贄”よ。妾に身を差し出せば、これなる者どもから守られると思
うたか? そは狼の口より逃るるため、熊の巣穴に潜る兎のような愚かさぞ』
 何故か――というより、“やっぱり”、ブタマン達にはタマモさんが見えないし、
声も聞こえないみたいで、こんなに近くにいるのに誰も何の反応も見せない。
 そっか。やっぱ、タマモさんは『ニンゲン』じゃないんだ。なんか残念。
『まぁ……よい。愚か者でもひとたび主従の因果を結んだなら、そなたは妾の物。贄
を汚されるのは妾とて望まぬ。ケンジ、汝は妾がこの場から汝を救う事を望むか?』
 タマモさんがなんだか気がすすまない様子で僕に尋ねる。
(え? 救う事を望むか、って? そりゃ、助けてくれるなら――)
 僕はコクリと頷く。
『そうか。血の盟約に加え、約定までも成してしまうか。……愚かな』
 深くため息をついたタマモさんが、はっきりした声で僕に命令する。

『【立て、ケンジ】。そして【舞うがいい】』

「はいっ!」
 急に声を上げ、立ち上がった僕に、みんなギョッとする。
 僕は――
35タマモさんと僕(1) 5/9:2008/05/04(日) 02:46:39 ID:q0fX81Iy
 
 自分の右手がブタマンの腹をチョップして、思わず屈んだブタマンの鼻先をなぐり
つけるのを、呆然と見つめる。

(うわわっ!)

「ぎゃっ!」
「て、てめ――ぐあっ!」
 ユウジの股の間に僕の右足が跳ね上がり、ユウジはその場に崩れ落ちる。
 思わず後ずさったマサルとタケシとミツルのうち、一番近くにいたミツルに一歩近
付くと、ミツルが奇声を上げてなぐりかかってくる。
「きゃおおおぉっ!」

(ちょっ! ちょっとっ!)

 僕自身は逃げたいのに、体は勝手にさらに一歩前に進み、ミツルの拳をかわすと、
頭突きを鼻先にくらわせる。
「ぎゃふっ!」

(やめてっ!)

「わ、わわ――」
「お……オイ。ちょっと待て! うわ!」

 パン! パン! パン! パン!

 もう、すっかり逃げ腰のマサルとタケシの頬を、僕の右手が容赦なくビンタする。
 まだ塞がっていない手の平の傷から血が溢れ、二人の頬に赤い筋を付ける。

(ダメだよ! こんなのダメだっ!)

『ふむ。それだけ魂魄を揺さぶれば、後はた易かろう』
 僕の手が勝手に前髪を払いのけて、僕の口が勝手に動いて――
「『さあ、【見よ】。お前たち』」
 怯えた目でこちらを見ている5人に向かって、普段隠している右の青い目を晒す。
「あ……」
 5人とも、僕の目を見た瞬間、ビクンと体を震わせて、それっきり動かなくなる。

(えっ? えっ? えっ?)

「『【お前たちは今日、ここには来なかった】――よいか?』」

 5人ともコクンと頷く。

「『【お前たちはここであった事を全て忘れる】――よいか?』」

 また頷く。

「『【お前たちは互いに諍いあい争いあった】――よいか?』」

 頷き。

「『では、最後に一つ。【我を畏れよ!】』」

 ぱん!
 
36タマモさんと僕(1) 6/9:2008/05/04(日) 02:48:35 ID:q0fX81Iy
 僕の手が小さく打ち鳴らされると、途端にブタマン達がハッとした表情になる。
 みんな、自分が一瞬どこにいるのか分からないみたいで、キョロキョロ周りを見渡
して、僕に気付くと――
「ひ、ひいいいいいいいっ!」
「うわああああっ!」
 大声を上げて、一目散に逃げ去ってしまう。

「……」
 後に残されたのは、呆然と立ち尽くす僕と、つまらなそうな表情のタマモさん。
「あ……ありがとう、ございます」
 一応、お礼を言ってみる。
『これで、汝の望みは……果たされたな?』
 なんだか、すごくイヤイヤな感じでタマモさんが僕に尋ねる。
「望み――あ、はい!」
 タマモさんから『あいつらから救って欲しいか』って聞かれて頷いて、こうなった
んだから、(やりかたはともかく)たしかに『望みを果たした』って事になる。
『そうか。では、約定に従い……汝を喰らうとしよう』

「……は?」

 今、なんておっしゃいました? なんか変な言葉が――

「え? え? 喰らう?」
『ああ。心配するでない。妾は肉は喰まぬ。魂魄をもらうだけじゃ』
 憂鬱な表情でタマモさんが返事を返す。
「こここ、コンパクって何ですか?」
(だいたい想像つくけど――)
『魂じゃ、汝の』
(やっぱりっ!?)
「ももも、もしかして、それ食べられちゃったら僕は――」
『消えるな。後に残るは“生ける肉”……ただそれだけじゃ』
 タマモさんは綺麗な顔を、ものすごくイヤそうにしかめる。

 ええええええっ!

「そ、それは困りますっ!」
『じゃろうな』
 コクリとタマモさんが頷く。
(え? ひょっとして――)
『だが、ひとたび約定の成りし上は、汝は妾の糧。素直に喰われる事じゃ』
 ずい、と一歩タマモさんが前に出る。僕は慌てて逃げようとするけど――うわっ!
 やっぱり、足が動かないよおおっ!
『無駄じゃ。血の盟約により、汝は妾のもの。腕も足も全て主である妾の命に従う』
「やめて! 食べないでっ! だ、だいたい何なんですか、あなたは?!」
『妾か?』
 タマモさんが目を伏せる。
『妾は――汝ら“ヒト”が言うところの“あやかし”。ヒト喰いのバケモノじゃ』
(……あ)
 自分の事を『バケモノ』というタマモさんはなんだか痛ましいくらいに悲しそうで、
こんな状況なのに、一瞬、僕の胸がざわめく。
『ケンジ、運無きヒトの子よ。痛みはせぬ。ほんの数瞬の我慢じゃ』
 そう言って、タマモさんは僕の首筋に――うわわわわ! 助けて! うわあああっ!

 バチバチッ!

『きゃああっ!』

 ――えっ!?
 
37タマモさんと僕(1) 7/9:2008/05/04(日) 02:49:48 ID:q0fX81Iy
 一瞬、青い稲妻みたいなものが走って、タマモさんが弾き飛ばされる。
『な、何じゃこれはっ!? 法術か? 身の裡に封魔の陣じゃと? いや……』
 ゆっくりと顔を上げたタマモさんが、僕を睨む。うわ、怖いけどやっぱり綺麗。
『ケンジ――汝の姓は何と申した?』
「ゆ、『ゆうじん』です。『友達』の『友』に『神様』の『神』で……」
『トモガミ! 汝は友神の裔かっ!?』
 かっと目を見開いたタマモさんが叫ぶ。ひいぃ!
『何を企む、友神の裔よ!? か弱き贄を装い、妾をたばかって約定を成し、それで
汝は何を得るつもりじゃ!?』
「い、いや、あの、その、ぼぼぼ、僕は――」
 タマモさんに詰め寄られ、僕はアタフタと慌ててしまう。
『……まぁ、よい』
 フッと笑ったタマモさんが、ビシッと僕に指を突き付ける。
『直接、触れられずとも、約定が成った以上、汝の魂魄を喰らう術は幾らでもある。
この玉藻をあなどるでないぞっ!』
 ランランと目を輝かせるタマモさんは、なんだかさっきまでと違ってずいぶんイキ
イキとして嬉しそうだった。
『心するがいい、ケンジ! もはや汝に安息の日は訪れぬ! 妾は必ず汝の魂魄を喰
らい尽くしてくれよう!』
 そう言って――
「あ……」
 タマモさんはパッと消えた。

「何なんだよ、一体――」
 一人ぽつんと取り残された僕は、そう呟くしかなかった。


            ■■■■


「ただいま」
「あ、ケンジ君だっ! おかえりなさ〜い!」
 そう言って美和ちゃんが僕にピョンと抱きついてくる。
(うわわっ!)
 僕と一つしか違わない小学校4年生のはずなのに、美和ちゃんは僕より10cm以
上背が高い。おまけに多分……いや、確実に僕より重い。
「ねっ! ゲームやろ! 対戦しよ、ケンジ君!」
(うわ。胸が……)
 ちょっと前まではほんの小さい子供で、よく一緒に遊んだけど、最近急に成長した
美和ちゃんは、こうして抱きつかれるとちょっと困るくらいグラマーだった。
 しかも幼児体型じゃなくて、手足はスラリと長いし、腰もキュッとくびれてる。
 三つ編みのお下げがもう似合わないくらい、きちんと『綺麗な女の子』だった。
「こら、美和。ケンジ君困ってるでしょ? それにちゃんと『ケンジお兄ちゃん』て
言いなさい」
 小夜子さんが困った顔で美和ちゃんを叱る。
 僕は慌てて右の手の平の傷を後ろに隠す。つまらない事でここの人達を心配させる
のはイヤだった。
「ごめんなさいね、ケンジ君」
 小夜子さんは父さんの兄妹なのにあんまり似てなくて、とっても綺麗な美人ママだ。
 美和ちゃんも、きっと小夜子さんみたいな綺麗な人になるんだろうな。
「えー、ママ。ケンジ君はケンジ君だよぅ! ね、ケンジ君?」
「はは……」

 父さんが駆け落ち同然で母さんと結婚した時、『友神の家名を継ぐ人間がいなくな
る!』って、ここの家では大騒ぎだったらしい。
 結局、妹の小夜子さんが当時付き合ってた彼氏と相談して『イリムコ』とかいう方
法で家を継ぐ事になったそうなんだけど、考えてみると父さんてずいぶん迷惑な人だ。
38タマモさんと僕(1) 8/9:2008/05/04(日) 02:50:48 ID:q0fX81Iy
 それで一時は『カンドウ』状態だったらしいんだけど、僕が産まれるのと一緒に母
さんが死んじゃって、男手一つじゃどうしていいのか分からないっていうので、小さ
い頃から僕はここの家の人によく面倒を見てもらっていた。
 気まぐれで思い立ったら他人の言う事を聞かない父さんは、僕が小学生になったら
急に「俺の手で育てる!」って言い出して、それ以来、つい最近まで親子2人で暮ら
してきた。
 父さんは人の迷惑とかあんまり考えないところがあるんだけど、とても楽しい人で
誰からも好かれていて、僕も一緒に暮らしていてすごく楽しかった。
 だけど、僕は見掛けのせいなのか父さんほどうまく周りに溶け込めなくて、いじめ
られて喘息持ちになって――結局、父さんの『外国に赴任する仕事』が決まった時に、
またここの家にお世話になる事になった。これは自分で決めた。さすがに父さんと二
人で外国で暮らすのは無理だと思う。
 そんな訳で僕はこの友神家の本家から、近くの学校に通う事になった。
 イジメは多少覚悟してたけど、まさか、あんな事になるなんて思わなかった。

「お。ケンちゃん、おかえりー。お風呂空いたよ」
「あ、愛美さん、どうも……わわっ!」
 美和ちゃんのお姉さんの愛美さんがパンツ一丁にタオルを肩に掛けた姿で立ってい
た。うわ、この人ブラジャーもしてないよ! タオルで一応胸は隠れてるけど――
「こら、愛美! なんです、裸で! はしたない!」
 小夜子さんが赤くなって怒る。
「え? 別にいいじゃん。家の中だし」
 ケロっと答える愛美さんはまだ中学2年なのに100m走で県の大会に出るくらい
のスポーツウーマンで、いつもこんな感じにラフ過ぎる格好で家の中を歩き廻っては
小夜子さんに怒られていた。
「お姉ちゃん、オンナはダンナ様以外に肌を見せちゃいけないのよ」
「え、何。それどこの『大奥』?」
 ショートカットでスラッとした姿の愛美さんは学校では男子より女子からの人気が
高いらしいけど、やっぱり美和ちゃん同様にお母さん譲りのかなりの美形だった。
「だいたい暑過ぎるのよねー、この家。作りが悪いのよ。ママも裸になんない? 気
持ちいいよー」
「ば、バカ言うんじゃありません! ほら、ケンジくんだって困ってるでしょ?」
(え? いや、僕に振られても――)
 小夜子さんはちょっとお嬢様育ちっぽさが抜けてなくて、娘達の大胆な行動にあた
ふたしてしまう事が多い。
「そぉ? 別に困らないよね、ケンちゃん?」
(いやいやいや! 困ります!)
 僕はブンブンと必死で首を横に振る。
「ほら、困らないってさ」

 ちーがーうー!

「いいから、ちゃんと服を着てきなさい!」
「へいへい」
 そう言って手をひらひらさせながら、愛美さんが部屋に向かう。
「ご、ごめんなさいね。ケンジ君」
 頬を赤くした小夜子さんが僕に謝る。
「い、いや、僕は別に……」
 なんだか僕も赤くなってしまう。
「あの……もうすぐお食事だから、ケンジ君、先にお風呂入ってらっしゃい」
「はい」
「あ! じゃあケンジ君、あたしと一緒に入ろ!」
「み、美和! バカを言うんじゃありません!」
「えー。あ、いたたたたっ!」
 耳を掴まれて、美和ちゃんが連れていかれる。
 
39タマモさんと僕(1) 9/9:2008/05/04(日) 02:51:47 ID:q0fX81Iy
(はぁ……)
 なんとなく僕はため息をつく。
 いい人達なんだけど、なんというか……その――

『なんと、ふしだらなっ! なんと、淫らなおなご共かっ!』

「うわあああああっ!!」
 本当に心臓が止まりそうなくらいビックリして、僕は跳ね上がる。
「た、タマモさんっ?!」

『あ……』

 僕のすぐ横にタマモさんが立っていた。
『しまった!』という顔付きで口に手を当てて――でも、すぐに胸を張って僕に威張
ってみせる。
『い、言ったであろう? 汝に安息の日は訪れぬ、と!』

(うわ、マジ?! ついて来ちゃったよ、このヒト!)

「どうするつもりです? まさか、僕が喰べられないからって、ここの人達を?!」
『ああ。案ずるな。妾は約定を交わした者の魂魄しか喰わぬ』
「……え?」
“ヒト喰いのバケモノ”にしてはずいぶん意外な言葉に、僕は目を丸くする。
「じゃあ、僕……だけ?」
『そうじゃ。そして、汝の魂魄を喰らうための妾の秘策はすでに動き始めておるぞ!
 ケンジよ、心するがいい! はっはっは!』
「あ……」
 また消えた。

「いや。秘策……って」
 なんだか、ドッと疲れた気がする。

 そんな訳で僕はどうやらタマモさんに“とり憑かれて”しまったらしい。
 これから一体、どうなるんだろう?

                               [続く]
40名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 03:12:23 ID:q0fX81Iy
という事で第1回投下終了です。
「ケンジの魂魄を揺らがせる」ためにタマモが取る秘策とは!?

…まぁ、だいたい、想像がつくと思うんですけど、そういうお話です。
寸止めが基本の「モヤモヤした感じ」を目指します。

では、また。
41名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 10:06:14 ID:7IZHOdtz
これからに期待
42名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:09:49 ID:7KC2Yx9j
MC要素のある映画が今やっているようだが
43名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:38:58 ID:b9CVvZGG
あれで喜べるようになるには精進がまだ足らんようでした
44名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:50:13 ID:s/oQHNq5
つーか、本物の井戸従太さんなら、受胎夢を
もっと鬼畜な展開にした感じの小説を書いてほしいです
45名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 01:51:53 ID:8KhSuG2U
>44
>本物の井戸従太さんなら、受胎夢を

えーと、よくご存じですね。
確かにそれ書いたニンゲンなのですが…
すすす、すいません。鬼畜成分が少ない人種なので
甘々なラストのハナシしか思いつかないんです。
もし途中、鬼畜っぽくても最後は甘々です。
ご期待に沿えず申し訳ありません。 _O_

46名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 01:55:24 ID:C9hLnep/
だがそれがいい
47名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 11:40:31 ID:TAJVWnhG
コエー ここのプロファイルこえー
48michiniji:2008/05/05(月) 17:21:05 ID:KMKY0MtQ
あたししか居ない予感?(投下しまーす
49michiniji:2008/05/05(月) 17:28:53 ID:KMKY0MtQ
[文乃(部活/写真)]


まったく信じられないことだった。フジヤの奴に部活動の予算を各部に聞いてまわる
ように命令していたにもかかわらず、あの野郎、三つしか終わってないときた。うち
の学校にいくつ部活動が存在しているか知らないけど、おれの頼みを反故にするとは

いい度胸じゃないか。そもそも生徒会でもないのに仕事を押し付けるなだって? 何
様のつもりだ。まったく。このおれがわざわざフジヤなんつー、しょーもないオトコ
に仕事を任せてあげよう、信用してあげよう、と思ったのに。というか、そんなこと
はどうでもよくて、もう2時前だし。眠いし。あー、めんどくさいー。さいきんのテ
レビは夜中もまったく面白くないし。

最上文乃はベッドに入ってパンツと大き目のTシャツというラフなかっこうで寝転が
っている。ベッドは窓際に位置して、上体を上げ、カーテンを開くと近所の様子が見
える。隣近所両隣。さっこん珍しく近所づきあいのいい若者だ、そうだ。別に意識は
していないのだが、たとえば向かいの家、すこし手入れの怠った壁面にはツタ植物が
縦横に広がり、おどろおどろしい雰囲気をしているが、感じのいいお姉さんが一人暮
らししている。お姉さんには昔よくかまってもらって、なぜあんなに品のいいお姉さ
んにかまってもらったのにおれはこんなにがさつなんだろうか。文乃はひとりごちる
と、およそ「女の子の部屋」というキーワードから隔絶した暗い部屋で携帯電話を手
に取った。しまわれないままの洗濯物。脱ぎっぱなしの制服。開きっぱなしの雑誌。
食べ散らかしたポテトチップス。これらがお互いのお互いの領域を侵犯しあうように、
ああ、これが足の踏み場もないということか。窓から差す光は半月だけで、こころ
なしか文乃の顔に艶やかな雰囲気が出る。にじみ出た雰囲気を壊すように最上文乃ゲ
ップをすると、大仰にベッドの上で胡坐をかきフジヤに電話をした。シャツがめくれ
パンツが丸見えになることに気にする感性は捨ててしまった。時刻は午前二時だ。

「死ね」

「なんだよ。予算のことか?
 それだった明日残りをやるから、」

「死ね」

「聞けよ」

「フジヤ。俺はお前を信用していたんだぞ? あの程度の仕事一日ですべて終わらせ
 ろよ。 死ね。ったく、使えねぇな。明日もやれよ。」
50michiniji:2008/05/05(月) 17:29:59 ID:KMKY0MtQ
開口一番、愚痴を吐く。電話越しでフジヤが面食らっているのがわかる。とりあえず
用件は済んだ。おれにしてみればこの短いやり取りだけで十分だ。窓の外を見やると
誰もいない玄関前。等間隔に置かれた街灯の、ちょうどエアポケットの位置なのか、
よけいな光に邪魔されず、月の光がここまで届く。そういえばお姉さんと昔、お月見
をしたこともあったっけ。もう何年前だか忘れてしまった。おれがまだ幼かった日で、
お姉さんも一人暮らしになってしまう前だった気がする。よく笑っていた。今とは
違う、翳りのない笑顔は、街灯の下でもお月様みたいにきれいだったろう。おれはあ
のとき団子に夢中でお姉さんのきれいさなんてまったくわかんなかったけど、いまじ
ゃ少しわかる気がする。ツタで絡まった窓の向こうには、今夜も一人で眠っているん
だろうか。誰にでも人当たりがよく、誰からも好かれて。少し強く吹いた風にすら折
れてしまいそうな細い体を、どうしてひとりで支え続けられるのだろう。真っ白なワ
ンピースを器用に着こなし、下品にならない程度に開けた胸元は、まぶしいくらい白
い。おれの思い出の中のお姉さんは、きょうも月の見える丘で、白いワンピースと長
い緑の黒髪を、風に遊ばせている。と、気づいたらフジヤがなんか言おうとしている。
眠い。受話器を耳にあてて、そのまま横になる。


「で。その信用していたフジヤに頼みごとをするときは何かやり方がなかったっけ」

ぴくん、と。体が一瞬はねた、様な気が、した。フジヤがなんか言っている。お願い?
 ああ、そうだ。愚痴ばかり吐いても仕方ない。明日も働かせるなら、それなりの
やり方があったな。文乃は「どうお願いすればいいのか?」と聞くと、ニヤニヤした
声色で返答してきた。


「生徒会でもない俺に予算かき集めさせたんだ。たかだか三つの部だが、俺の時間を
 割かせたことに違いはないだろう? であれば、明日も手伝って欲しいなら、うえの
 口だけで通話するのは、どうなのよ?」
51michiniji:2008/05/05(月) 17:30:53 ID:KMKY0MtQ
フジヤがなにか言っている。月の見える丘はどこにあっただろう。もうそれは、思い
出の中にしかないのかもしれない。丘と、丘の上に居るお姉さんとおれ、そして二人
の真上にある真ん丸い月。お姉さんは団子をおれにぱくつかせながら、ゆっくりと服
を脱ぎ捨てた。ワンピースよりも白肌を月夜にさらして、おれは夢の中で団子をぱく
つきながら不思議とその光景を受け入れていた。月は、二人に落ちてくるほど大きく、
驚いて団子を落としてしまった。思わず四つんばいになる。丘の上には見たことは
あるけど名前のわからない草花が一面に咲いている。一面が夜露に濡れた草花で、草
花の上で裸身をくねらせるお姉さんが見える。遠くに見えるけれど、その手がなにを
しているのかも見える。「したの口でもということか? スケベ親父みたいなヤツだ
な」フジヤに悪態をついた気がする。「それじゃ、受話器を下の口に出し入れさせな
がら、お願いしますって言ってごらん」


最上文乃いつの間にか自慰をしていた。あまり体を隠す用途を果たしていなかったシ
ャツとパンツは、足の踏み場のなさを形成するのに一役買わされた。ケータイ電話が
秘所をでいりしている。尺取虫のように一心不乱に。文乃の右手はケータイを出し入
れしている。ねっとりとした吐息。膝ではさんだ枕は、分泌液でぐちゃぐちゃになっ
てしまった。ぐちゃぐちゃになった陰毛の先が、月の光に照らされて艶やかにきらめ
く。目は、夢見心地で、夢の中でおれはいつのまにか白いワンピースを脱いでいた。
白いワンピースを脱いだおれは、月の見える丘で、自慰をしている。お姉さんがお団
子を食べている。お姉さん、きれいだ。おれはお姉さんみたいなお姉さんになりたか
った。一心不乱に尺取虫です。尺取虫のように、たかだかと尻を上げて気持ちよくな
っていく。落ちてきそうな真ん丸い月と、真っ白なおれのお尻。おれのお尻から漏れ
る液体で、名も知らない草花が漏れなく濡れていく。声が出そうだ。


声が漏れる。ツタの絡まる向かいのおうちを見ながら、おれは一心不乱に、一心不乱
にお姉さんに犯される妄想をしている。お姉さんは白いワンピースをおれに着せて、
おれはお姉さんにワンピースを脱がされる。お姉さんはさっき落としたお団子をあた
しの中に入れて「きもちよくなりたい?」懐かしい声で聞いてくる。お団子からはフ
ジヤの声がする。「お願いしますって言ってごらん」おれは、いや、あたしはおねえ
さんみたいにきれいになりたいあたしは、お願いします、お願いします、と左手の小
指を噛みながらお願いする。窓の向こうには一人で眠っているお姉さんが居る。もう
すぐ月が落ちちゃうよ! あたしの中、ケータイの目覚ましがアラームをならす。バ
イブレーション。イってしまった。気づけば六時前だった。



fin.

52michiniji:2008/05/05(月) 17:31:21 ID:KMKY0MtQ
ほんじつは連投しちゃうぞvv
53michiniji:2008/05/05(月) 17:31:58 ID:KMKY0MtQ
[部活/華道]



「美里、きょうは部活の予算の取り決めがあるから、部活自体はないんだよね」

「そうよ、美雪さん」

「じゃあなんであたしたち、いつもの格好というか、着付けしてんの?」

「折角ですんで、私たちの普段の活動を生徒会の方に見ていただきたいと思ってね」

「あー、アピールか。そんでもって予算ガッポリ!」

「美雪さん、そういう下品な言葉遣いはやめなさい、仮にもあなたは華道部部長ですよ」

「へいへい。んで、美里、その生徒会はいつくるんだ? あたしコレ着て正座すんのきらいなんだよね」

「我慢してください美雪さん、もうすぐ来られると思いますよ」


+++


写真部を後にした俺は、ちょっと思いついたことがある。帰宅するにはまだ時間もあ
るし。どうせ今頃、写真部の部室では、自分の小便が染み込んだ制服をあいつが吸っ
ていることだろう。昨夜の文乃BGMみたいな感じで下校しようと思ったんだが、まだ
時間がかかりそうだしな。ここの次は、「華道部」か、けっこうここから近いな。部
室棟は不案内だから、わからんよ。

俺はお手洗いに行くと、先ほど思いついたことをしたため、用を足してから華道部の
活動場所である和室へ向かった。

54michiniji:2008/05/05(月) 17:32:45 ID:KMKY0MtQ
+++


「予算の件で着ました。フジヤといいます。華道部はこちらでしょうか」

「お待ちしておりました。私、副部長の石原美里、こちらが部長の石原美雪です」

「はじめまして、よろしくお願いします。それでは、予算についてなんですが、とり
 あえずそちらのご要望をお伺いしようと思います」

「そうですね。私どもの使用する花は学校のほうで業者と契約しておりますのですが
 花器に関しまして、部員数に比して数が少ないものですので、これらを準備できる
 だけご都合していただきたいな、と思います」

「あー、あと呑み代ね」

「美雪さん!」

ははは。噂どおりの凸凹双子姉妹だな。しっかりした副部長の美里が妹、超マイペー
スの部長の美雪が姉。そしてルックスも噂どおり! 目鼻立ちの整った顔に、腰まで
ある艶やかな黒髪。2人とも真っ赤な着物がかっこいい。黒髪が映えるぜ。和服ゆえ
体のラインはわからないが、美里が俺と応対するたびに見え隠れする鎖骨や、落ち着
きのない美雪が後ろを振り返ったときに見えたうなじなど、想像力を刺激する素材だ。
俺は準備したメモ帳を壁に張るため、双子にそれっぽい指示をだしておく。



「ははは、呑み代ですか。美雪さんは結構お酒は飲まれるんですか」

「まあね。フジヤくんも今度のみにいこうよ」

「美雪!」

「まあまあ。冗談はさておき、花器調達のためということですが、では、実際ここで
 花を生ける実演でも見せていただけますか」

「ええ。でも、きょうは準備しておりませんので、簡単な造花だけになってしまいます。」

「まあ、それでも構いません」

俺がそういうと、副部長は造花を準備しに一時部屋を出た。和室とはいえ衾越しにす
ぐ廊下というつくりではなく、一枚扉をを隔ててしつらえてある。つまり、廊下から
かぎつきの扉をとおり、衾をくぐり、いま俺たちがいる和室にたどりつくということ
だ。廊下からはけっこう距離があり、しょうしょう声を出されても気づかれることは
ないだろう。
55michiniji:2008/05/05(月) 17:33:36 ID:KMKY0MtQ
「あのさあ」

「はい? どうしました美雪さん」

「あー、その、さっきからもってる紙切れ、なに?」

「あはは、目ざといですね。これは、こういう風に使うんですよ。」


+++


あたしが造花をとりに行って戻ってくると、部屋にはフジヤさんしかおられなかった。
百合の造花を3本。一輪挿しではないけれど、簡潔に生ける姿を見せるには、これ
が楽かしら。そう思って持ってきた。

フジヤさんに扉の鍵を閉めるように言われ、私は弾性と二人きりになるのに少し躊躇
するものの、すぐに“美しく生ける姿を見せるのに、二人きりになるのは普通のこと”
と思い直し、畳の間、中央に位置された花器に近づいた。


上下二段のつくりになっており、上段には2つ、下段には1つ、一輪挿し用の器がひ
とつになっている。少し大きめの花器だ。赤を基調にした花器の外模様には親しみを
感じる。フジヤさんはさっそく私に生ける姿を見せてくれ、と言う。私は水を準備し
忘れた、と言おうとしたが“水がなければ、自分の体から水分を出せばいいじゃない”
と思い直し、さっそく上段の2つの器に唾をいれた。器のふちには装飾なのか、細
長いものがいくつもついており、私は唾をいれるのに顔を近づけるたび、それら細長
いものが鼻や目にちくちくして、嫌だった。嫌だったので、さっさと生けてしまおう
と、2本、それぞれの器に入れた。フジヤさんが、出し入れするともっと水分が出て
きて花の持ちがよくなりますよ、と言う。私は、造花だからそんなの関係ないですよ、
と言うけれど、一応いわれたとおり出し入れした。

下段の穴は開閉式になっており、唾を入れるときに下を使ってこじ開けなければなら
ないらしい。フジヤさんは物知りだ。私は、3本目も生け終わると、満足した面持ち
で彼の顔を見た。彼も満足げだ。これで新しい花器を買うための予算がたくさんわり
ふられたらいいけれど。でも、そんなことより、美しい生け花を男性に見せて挿絵ゲ
ルことが出来た、その達成感に、胸がいっぱいになる。

56michiniji:2008/05/05(月) 17:34:28 ID:KMKY0MtQ
すると、フジヤさんがいま生けた花器をよく見て、と言うので、よく見た。すると、
3つ目の器の周りの凹凸に気がついた。ずいぶん珍しい装飾が施されているんだな。
そう思って、もっと近づいてよく見ると、私の顔をしていた。私? 私は自分の体に
百合を生けたの? 生けられるの? 私は自分の体に自分で百合を生けたんだから、
生けられている私を見ているこの私も生けられなければならない。そうだ! 私は生
けられなきゃ生けないんだ。そう思うと、足を大きく開き、とうぜん和服の下に下着
などつけておらず、秘部は露わ。私は、白い足袋だけを残し、下半身の衣類をめくり
上げ、畳の上に仰向けになった。私が仰向けになった隣には、花器になった私が生け
られている。私も生けられたい。生けられなければ。足を開いたまま、腹筋を使って
私の股間を天井に突き上げる。白い足袋がまぶしい。そのまま足袋は、私の下段の内
輪を挟み込むように固定され、私は上段に2つの器をつけあげたまま。



+++


フジヤくんが変な紙切れを壁に貼り付けると意識が飛んだ。気がつくとあたしはまん
ぐりがえししていて、こかんを妹に唾吐きかけられてた。体が動かない。あまりにも
何が起こったかわからず、逆に冷静に「百合かよ」とか突っ込みつつ、あたしは自分
が花器になっていくのを感じていた。すでに生けられた女性器と肛門には違和感がな
く、それどころか“花器としての勤めを果たしている”ことを実感しているあたしは
快感を感じていた。いやだ。こわい。あたしが変えられる。あたしはあたしと同じ顔
に唇を蹂躙され、3本目の百合を立てられた。あたしは完全に花器になってしまった。
しあわせだ。あたしはしあわせです。股間が厚くなっているのを感じる。感じない。
だって花器だから、花器だからあたしは。あたしのとなりで、あたしを生けていた
同じ顔が花器になる。あたしも生けなきゃ、そうだ。こんどは、あたしが生ける番じ
ゃない!


微動だにしなかった美雪は突如うごきだし、フジヤを殺す目つきで睨みつける。いっ
しゅん。この一瞬だけが素面だ。あのまなざしが「お前、あたしたちに何をした?」
という恐怖と怒りを男に伝える。まもなく、美雪はのろのろと、ひっくりかえった美
里に近寄ると、ぷっ、と“生けられていた”百合を口から吐いた。副部長は自分で生
けていて感じてしまっていた。なんてったって双子だからな。出し入れしたら“二人
とも気持ちよくなって当然”だろう。部長はトロンとした顔つきで、妹の秘所と肛門
を嘗め回す。まるで“自分自身をクンニ”しているかのような快感に痴れる。姉股間
から妹の股間へ。糸を引く百合の造花。深々と刺し返され、しかしそれだけで終わら
ず、浅く、また深く2本の百合が上下動する。美雪のふたをはずされた股間ははトロ
トロで、畳に広がる美里の髪をその液体で汚す。2本を動かしながら、吐き捨てたも
う一本を手元に寄せる。いつのまにか部長は膝立ちになり、副部長の頭を挟み込むよ
うに“生けている”。さすが部長、やることが違います。姉の秘所を目の前にして、
妹は頭の中がパニックになっている。理解不能の快感と、自分自身に犯される陶酔感。
妹の顔にまたがり、姉は腰を前後にゆする。妹は微動だにしない。十分“水分を自
分の体から供給すると”、3本目の百合を口に刺し、また、元に戻ります。いっしゅ
ん。双子姉妹の視線が交錯した。どっちがどっちだ? あたしは生けているのか? 
私が生けているのか? 見ている俺もわからなくなってきた。

57michiniji:2008/05/05(月) 17:35:02 ID:KMKY0MtQ
+++


“女性器・肛門・口に百合を生けると、生ける人と花器の人が交代する”

“花器は下半身を丸出しにし、まんぐりがえしをする”

“自分の体から出てくる水分で穴を潤してから生ける”

“穴に入れた百合は出し入れする”

“お互いがお互いに与える刺激はすべて快感となる、

“生ける人と花器の人が入れ替わる刹那、一瞬意識が元に戻り、切り替えが続行する”

“フジヤが部屋を出た後10往復するといままで蓄積した会館が爆発し二人そろってイく”

“フジヤが部屋を出ない限りイケず、イくまでやめらない”

赤ペンセットに細かい文字で書き連ねた紙切れを和室の壁に貼ってから、かれこれ3
0分か。すでにどっちがどっちかわからない。彼女らの真っ赤な着物も、真っ黒な髪
も、真っ白な足袋も、彼女ら自身の唾液、愛液、汗、涙、鼻水でぐしゃぐしゃだ。和
室の中央だけ畳の色が濃い。じつは物凄く匂うんじゃないか、この部屋。ちょっと麻
痺してきたな。あ、また交代か。もうふたりともこっちをにらむ元気もないみたいだ。
生けていたほうがまんぐりがえり、生けられていたほうが、いまや躊躇せず相手の
顔に股間をこすりつけながら、舌でなめまくっている。床に垂直に行われる69って
珍しいな。能天気にそんなことを考える。においの後始末がめんどくさいので、俺は
メガホン−−短波変換機−−で、この情事の後始末、それから二人にはちょくちょく
こんなことをしていて今後もする予定だという擬似記憶があげて、俺は部屋を後にし
た。もちろん鍵はかけ直して、だ。




fin.



58名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 17:37:12 ID:6a3dceKm
今日はなんていい日なんだ
GJ!
59michiniji:2008/05/05(月) 17:40:46 ID:KMKY0MtQ
誤変換

×:挿絵ゲル
○:さしあげる

誤字脱字勘弁。けっこう見落としあるかも。脳内補完でよろしく。

あ、遅ればせながら、
初心者さん・びーろくさん・深闇さん(大人の〜
永慶さん・邯鄲夢さん・みゃふさん・平らな針さん・MCきつねさん・A-wingさん(抹茶
が、おすすめです。

では。眠いよ。
60名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 18:06:44 ID:a3ZtAT5n
誤変換多すぎだろと思いつつも、作品のエロさにそんなの関係ねぇ
GJ!!
61名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 18:32:05 ID:Gd/eYskU
会館が爆発にふいたwwwwwwwwwGJ
62michiniji:2008/05/05(月) 21:26:21 ID:KMKY0MtQ
thx。

おはよう。徹夜明けでSS書くもんじゃないね。ひどい出来だ。
部活シリーズでしばらく持つかと思ったけどネタ切れだや。
ネタちょーらい。この部活で書いて、みたいな。善処する。

眠い。
63名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:15:50 ID:xtteKnwI
吹奏楽部、とか
64名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:55:22 ID:2ksW6dcs
登山部かな
二つの山の頂上を制覇することも出来れば
奥深い谷に冒険することもできる
山や谷の天気は変わりやすいし・・・
65名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:56:02 ID:N6J9Fdxx
チア部をよろしくw
66名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 03:55:04 ID:uHSJ3mlD
書道部ってもうやってます?

あと馬術部とか。
67名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 03:58:38 ID:DZAq1ZrU
カーリング部とか光画部とか
68名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:54:28 ID:UPdimPkm
主人公がいつものごとく盗撮していると
常々うざいと思っているクラス委員長がレイプ
されそうになっているではないか
嬉々として見ていたらカウンセラーが通りかかりすぐ助けやがった
だが思っていた以上にショックが強かったようで
カウンセラー室につれていくのを見
普段とは違う一面を感じ、面白そうでこっそり尾けていく。
それで催眠術を目撃。


まあこんなの考えてみたが、誰か書いてくれ( =(ェ)=)
69名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 05:06:12 ID:swJb/WAR
ソフトボール部で無自覚のままひぎぃさせたりとか水泳部で某黒欲望みたくするとか
野外スポーツ系は裸でやらせる(もちろん本人&周りは違和感なし)だけで、こみ上げてくるものが
70michiniji:2008/05/06(火) 12:02:53 ID:4kIZ1+2m
thx。>読んで下さった方々。

ネタども、です。すぐ書けそうなのは吹奏楽かチア?
登山は、ユーそれで一本書いちゃいなyo! みたいな。
書道・馬術・カーリングって難しいね。面白そうですけどね。
あ、光画部ってなんでしょう? まあ、ググっときますわ。
無自覚でヒギィってありえなくね? 黒欲望ワロスw 七魅萌えvv

とりあえず打ち切ります。どもども、さんきうです。
あんまり期待しないでくださいな。

ばいばい。
71名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 12:46:03 ID:uHSJ3mlD
補足です

書道部では「筆」っていうステキアイテムが
いつも使われてるんですYo〜
上級者は紙の上だけじゃなくて
もっといろんなトコで運筆の練習を
すべきだと思うんですよね。

それと「筆」って要するに「動物の毛」なんですよね。
新入生は「自前の筆」を作るべきなんです。

あと新品の筆を最初に使う時にする作業は
ずばり「筆おろし」って言うぢゃないスか

以下、wikipediaより

新品状態の筆は穂(毛の部分)がばらばらにならないように
糊で固められており、直ちに墨を含ませ使用することが
できないので、この準備作業が必要となる。
小さな筆では先端部分をほぐし、大き目の筆では中間過ぎ位まで
ほぐして、糊を洗い・乾燥の後、墨を付け試し書きして調整完了となる。
小さめの筆では全てほぐしてしまうと、コシがなくなり使えなくなって
しまうので注意する必要がある。
72名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 13:22:43 ID:WOwztEhN
■料理部→女体盛りとかワカメ酒とか、創作料理で。
■裁縫部→コスプレH部に捩曲げ。

とか。
73名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:25:27 ID:lkPNa9h9
巡回に来てみたら、投下されてるのは俺の大好きなシチュの一つじゃまいか

ネタを上げないのもあれなんで
卓球部でピンポン球挿入とか
74名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:28:01 ID:E7OQjCuM
BBジョーカーおもいだした
75名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:39:21 ID:s+6MtMbI
にざ的には出にくいネタだったそうだな
76名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:11:17 ID:rvqdjkbW
美術部で塑像(粘土)とかは
77ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/08(木) 15:01:55 ID:M21LfnR7
久しぶりにネタを思いついたんだが…
話の主人公、女で百合作品になるんだが住人さん方的に大丈夫かなw
78名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 15:37:32 ID:nvOJFh8Z
全員の嗜好に合わせていたら何も書けないぞ
79名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 16:57:15 ID:FBkEQDYB
百合がダメとかNTRが嫌なんてスルーもせんでぬかすのは
主人公=俺って読み方しか出来んガチゆとりだけだし
相手にしないでいいよー
80名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:48:31 ID:+2O+77jf
>>77
百合は大好物です
81名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:08:57 ID:icUcRLYk
>>77
投下する時にあらかじめ「百合苦手ならスルー推奨」と注意書きを
書いておけばいいのではないでしょうか?
82名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:41:57 ID:hmxdk3uX
それプラス名前欄を決めてくれるとNGワードにしやすい。
ちなみに、私はスルーしません。
全裸で待機中。
83ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/09(金) 12:31:10 ID:J3yyBeqU
そうなのかw
了解しました
>>82
待ってくれ、まだ書いてないんだw
84名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 22:33:54 ID:9SMd6w9v
>>83
がっでむ!これから書くのか
俺も待ってる。名前欄はソレで固定?
85ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:28:01 ID:bq753jGC
>>84
まあこのままのコテハンで…

では投下します。
前もいいましたが百合です。嫌いな人はスルーしてください。ついでにいうと…あんまりエッチくないです…。
文もありきたりですし…

それでも楽しんで頂ければ幸いです。


…ご希望があれば続きも考えておきます…
86ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:32:40 ID:bq753jGC
夢…というものは案外脆く崩れたりもする。
彼女、ミサの夢(っていうほど大したものでもない)もつい先ほど崩れた。

「…はあ…。」
彼女は今までになく落胆していた。
彼女には好きな人がいる。…正確には先ほどまでいた。

「…御姉様…。まさか男と付き合ってたなんて…。」
…彼女の好きな人、それは彼女の通う学校の生徒会長、ユキである。
カリスマ性があり多くの生徒から人気だ。
しかしミサの場合、「人気」という枠に収まってない。純粋に愛だった。

ミサは彼女を追って生徒会に入り毎日ユキだけを見ていた。

「御姉様とお付き合いしたい!お付き合いして…ムフフ。」みたいな事も考えていた。

が、彼女は見てしまう。ユキが生徒会室で…。

「ヴァーーー!思い出すのも腹立たしい!あんの男ー!」
「…こらこら、とんでもない声を出さない…。」
「あ、サキ。」

後ろから声をかけられミサが振り向くと親友のサキがいた。

「部活終わったの?」
「うん。さ、帰ろ。試合前の練習、ハードで疲れちゃった。」

サキは競泳部に所属している。この学校の競泳部は県では強豪校で全国でも通用するぐらいである。
ミサはサキをまじまじとみた。
「な…なによ。」
湿った髪、結構グラマラスな胸…。
(サキでもいいかも)

「…バカな事考えてないで帰るわよ。」
ミサの考えを見透かしたようにサキは帰るのを促す。
そんなこんなで帰宅の途につく二人だった。


「ただいま〜。」
「お帰り。」
夕飯の準備をしていたミサの母親が台所から出てくる。
「あ〜ミサ。今日あなた宛になんか来てたわよ。」

「…?なんか注文したっけ、あたし…。」
「一応部屋に置いておいたから。」
ミサは通販はよくする方だが最近は注文した記憶がない。
(ま、いっか)

部屋についたミサは着替えた後、自分の机に置いてあったダンボール箱を見つけた。

「これね…。何々?村越ショッピング?」
見るからに怪しい会社名である。
(まーた父さん、あたしの名前使って注文したな?)

ミサの父親はカモフラージュのためか度々ミサの名前で通販をする。
母親がなかなかのケチで父親にはあまりお金を使わせないのだ。
「全く…。まあ…あたしの名前なんだから開けてもいいわよねぇ。」
前回は開ける事もなかったが今回はミサの好奇心の方が勝った。
「ん〜…何これ?」
87ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:42:52 ID:bq753jGC
中にはライトみたいなものに銃のグリップが付いたものが入っていた。
「えーと…何々?催眠光線銃?」
説明書にはこの銃から発せられる光をみた人は誰でも催眠術にかかった状態におとせると書いてあった。

(また…とんでもない物を…)
我が父親ながら情けないなぁと思う。
「しっかし…筆者もこんなもんだすなよ…。」
ぶつぶつ独り言を言うミサ。しかし…
「ん…?催眠術?ということは…。」
…何を思いついたのやら…。

晩御飯の後、ミサは部屋に父親を呼び出した。
「入るぞ〜。」
ノック音が聞こえ父親が入って来る。

「お前が部屋に入れてくれるとは珍しいなあ。父さん嬉しいぞ!」泣き真似しながら父親がいう。

「ていうか父さん、またあたしの名前使って通販したでしょ!」
「あ〜届いたのか。悪い悪い。まあお前には何の迷惑もかかってないからいいじゃないか。」

ははは、と笑い飛ばす父親。
「で…荷物は?」
「ああ、これ?」
あらかじめ取り出していた光線銃を父親にみせつける。
「な…、お前!中身みたのか!」「べっつに〜。あたし宛の荷物なんだから見たって良いでしょ。」ニヤニヤしながらミサは父親に言う。
「で?こんなもの使って何をしようとしたの?」
「…なんだっていいじゃないか。とにかく!ソレをかえしなさい。」
奪い取ろうとした父親に銃を向けるミサ。
「あ〜…分かった。」
両手を手を挙げながら降参を示す父親。

「最近、アレがマンネリ化してなぁ…。」
「あ、そゆこと。」
少し落胆気味にミサが答える。

「で、趣向を変えようって事?」「ま…まあそういうことだ。」
「ふーん…。」
考えるミサ。
「結局、母さんに使いたい訳ね。分かったわ。」
「だから、かえ…。」
「実験もしてみたかったし、ここはあたしが一肌脱ぐわ!」
「…。」
独りノリノリなミサに父親の声は届かず…。

「母さ〜ん。」
「な〜に?」
リビングでテレビを見ていた母親の所へミサが来る。
「父さんと話は終わったの?」
「うん。でね、母さん…。」
「?どしたの?急に」
不思議に思った母親がミサの方をみる。

「ごめん!」
言った瞬間銃を構えトリガーを引く。すさまじい光が明滅し、母親を包む。
「あっ…。」
母親は気の抜けた声を出したかと思うと、目が一切精気がない状態に陥っていた。
88ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:51:58 ID:bq753jGC
椅子に座りながらフラフラする母親。まるで操り人形の様だった。
試しに母親の目の前でお〜いと手を降るミサ。しかし全く反応がない。
「すごい…。ホントにかかっちゃった…。」
効果に驚くミサ。
「父さ〜ん。成功したよ〜。」
ドドドっと走ってくる父親。
「本当か?!」
「ほら、このとおり。」

未だに椅子の上でフラフラする母親。
「す…すごいな。」
「でっしょ〜?ほらほら、後は父さんのお好きなよーに。」
母親を差し出すミサ…。
「そ、そうだな。」

どうしようかと考えてる父親を尻目にミサは部屋に帰る。
「ふふふ…これさえ有れば御姉様だって…。」

次の日…。
ミサはこれまでにない興奮にわくわくしながら登校。
今日はちょうど、生徒会の会議でユキと会える日。
「終わった後…ふふふ…。」
「なーにが、ふふふなんだ?ミサ。」
授業担任が妄想に耽るミサをこずく。
「全く…。今は授業中だ。ちゃんとしなさい…。」
周りからクスクスと笑い声が聞こえる。
赤面するミサであった。

で、放課後。
「はい、今日の会議はここまで。リョウタ君〜ちゃんとまとめといてね〜。」
「あの…会長。」

ミサがユキに話しかける。
「どうしたの?」
「少しお話が…。いいですか?」「うん。いいよ。皆には秘密のお話かな?」
にっこりしながら聞いてくるユキ。
「え、ええ。できれば人気のない所で。」
ユキの笑顔にドキドキしながら答えるミサ。
「そうだね。それじゃ、三階の空き教室行こっか。」


「で、どうしたの?秘密のお話って。」
「ええ、実は…。」
ドクンドクン。
トリガーを持つ手が震える。
ドクンドクン。
大丈夫、大丈夫…。そう言い聞かせながらトリガーを握るミサ。

「ミサさん?」
「ごめんなさい!会長!」
トリガーを引くミサ。一瞬で光が広がりユキの脳に響く。

「えっ…。」
光を直視したユキは昨日の母親同様、目からは光を失い、夢遊病者のようにフラフラしながら立っていた。
(やっちゃった…)
ほう、と息を付く。
「ユキさん…貴女は今とっても深い場所に堕ちています…。キモチ…いいですか?」
「…は…い…。とてもいいキモチです…。」
催眠状態に堕ちていることを確認するミサ。
89ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:55:50 ID:bq753jGC
(たしか説明書には…キーワード決めとけって書いてあったわね…)
その事を思い出すミサ。
「ユキさん…。貴女は私に“綺麗な御姉様”といわれるといつでもこの催眠状態に堕ちますよ…。いいですね?」
言われたユキはゆっくりと頷いた。
「後は…ユキさん、今貴女は付き合ってる男性がいますね?」
「はい…います…。」
「クラスと名前は?」
「2組の…エイジ君…。」
情報を聞き出すミサ。
(ふふふ…二組のエイジね…。後で痛い目見せてあげるわ…。私の御姉様に手を出した罪は重いわよ!)

何やら勝手な事を考えてるミサ。
「ユキさん、貴女は今、エイジさんに愛情を抱いているようですが…催眠から覚めた時にソレはすっかり忘れてしまっています…ていうかその愛情は嘘!大間違い!きっぱり忘れましょう!」

ミサの無理矢理な要求に少しながら困った顔をしながらも頷くユキ。
(よしよし…後は…)
次はどうしようかと考えていると…。
ユキの胸が目についた。
ゴクッと生唾をのむミサ。
(ちょ、ちょっとくらい良いよね)自分を正当化しつつ恐る恐る胸に手を伸ばすミサ。
むにゅ
ユキの胸は予想以上に柔らかく易々とミサの手を包みこむ。

(御姉様の胸…すごい…。)
そのまま揉み続けるミサ。
むにゅ、もにゅ。
揉まれると徐々にユキの頬が赤くなってくる。
(催眠状態でも感じるんだ…。)
息を荒くしているユキを見て…。
(あ、だめ…あたしも…。そうだ…、せっかく催眠術かけたんだし…。御姉様に襲って貰おう!)
…。

「ユキさん…。貴女は目が醒めると発情したようにムラムラしてあたしを襲いたくなります。良いですね?あ、あと貴女は普段は言わないような淫猥な言葉が出てくるようになります…。321で目が醒めますよ…。3、2、1…。」
パンっ!と手を叩くミサ。
叩く音を聞いたユキは目に光が戻り正気に戻った。
…が、暗示が効いているらしく、ハアハアと息はあらく、頬もかなり上気していた。
「…会長?」
恐る恐る顔を覗きこむミサ。
すると…。
「ミサさん!」
言うが早いか、次の瞬間ユキはミサに抱きつきキスを…。
90ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:57:24 ID:bq753jGC
「くちゅ…あむ…。」
互いに舌を絡めながら抱き合う二人。
「ちゅっ…じゅる…。」
恋人同士がやるような本気のディープキスが続く。
「ごめん。なんかミサさんを見てたら急に我慢できなくなっちゃって…。」
「い、いえ…。」
「…も…もうだめ…。ミサさん…。貴女を…抱かせて…。お願い…。」
「…良いですよ。そのかわり…ミサって呼んでください…御姉様…。」
そういうと再びディープキスをする二人。
「「ちゅ…あむ…」」
ねちっこく舌を絡めあう二人。

するとユキがつつつっと首筋を舐め、そこから下へ…。
「あっ…御姉様…。」
「ほら…ミサ…。貴女の乳首…。こんなに勃たせちゃって…。」
ねぶるように乳首を舐めるユキ…。舐めると同時にミサの秘部もさすり始めた

「ちゅ…じゅっ。ふふ…あなたのあそこ、お汁でスッゴい濡れてる…。」
「やめて…言わないでぇ…御姉様ぁ…。」

と、急に愛撫を辞めるユキ。
「ふぁ…?御姉様…?なんで?」
「だって…貴女だけ気持ちよくなるなんてズルいわよ。」
と、穿いていたショーツを脱ぎ秘部を露にするユキ。
「舐めて…。貴女のエッチな舌で私を狂わせてちょうだい…。」
と。
「“綺麗な御姉様”」
言われた途端にユキは催眠状態に堕ちる。
「どうせなら…感度を通常の五倍で…。」
そう暗示を掛けて催眠から醒ますミサ。
「では御姉様。ご奉仕させていただきます…。」

ミサがユキの秘部に舌を這わせると…。
「あっ…!?何これ…っ!気持ち…良すぎる!」
「むっ…ちゅ…じゅるる…ぴちゃ…。」
「だめ!だめだめ!トんじゃう!あたしトんじゃう!イクッ!まだイキたくないのにっ!イっちゃう!イっちゃうぅぅ!」
ぷしゃぁと勢いよく潮をふきその場にへたりこむユキ。

(あたし…まだイってないけど…いいや…。今日はここまでにしとこ…。)
「“綺麗な御姉様”」
そう言って催眠状態に堕とすミサ。
(ちょっといたずらしちゃえ)
「ユキさん。これから貴女は私を見ると今日みたいにムラムラするようになり、家に帰れば私を想像してオナニーしちゃいますよ。いいですね。」
「は…い…。」
息をあらげながらユキが答える。「それじゃ、私が部屋から出ると同時に貴女は何事もなかったように着替えて帰宅します。」
最後に暗示を掛けるミサ。

「それではごきげんよう…御姉様。」
頬にキスをしてミサは教室から立ち去った…
91ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/10(土) 04:59:18 ID:bq753jGC
…なんかつまらないもの投下してごめんなさいです…。



あぁ空が明るい…バイトあるのに…寝ます…
92名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 05:15:25 ID:8G3z9EQs
スーパー乙!
でもねむいから起きたら読むよw
93名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 09:14:40 ID:StkWgtU3
いやいや。気に入ったぞ。
年下女攻めって大好物だからこのまま続けてくれ
94名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 10:28:44 ID:d6cCVY9O
わっふる!わっふる!
95名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 16:06:08 ID:zHLm2WOc
>>86
GJ
続編書くなら百合に拘って男は出さなくて良いかなと思う。
96名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:27:20 ID:176cDYZ9
>>91
GJ!
だけど村越ショッピングはどうかと思うんだ
97名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 07:57:56 ID:WMG7rrF9
>>96
「わかる奴はわかる」でいいんじゃね?
俺は吹いたが
98名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 11:49:28 ID:xIZLzVk/
>>91
GJ!
続きも期待
催眠学園はこのスレにいる人間なら大抵知ってそう
99名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 19:46:18 ID:pvrDdb2J
続きまだ?
100名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 20:24:32 ID:FU+9119O
GJ!
ただ、あまりにもあっさり堕ちちゃうと面白くないので、
無意識に催眠に抵抗してるのを堕とすみたいな描写があるとうれしい
101ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/11(日) 23:34:09 ID:HH93uB1n
予想外の反響でワロタw

期待されてんだったら書くしかないw

…まあ村越は愛嬌でw
102名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 00:37:04 ID:p6hScyZS
全裸で待つ。
最近、暖かくなってきたから、あんまり苦痛じゃないね。
103名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 01:45:19 ID:7Zj3OZ55
ここ最近むしろ寒くなってると思うんだが
104青人:2008/05/13(火) 01:49:20 ID:z1XXj60Q
なんだかずいぶんと間が空いてしまいました。
一時期ずっと大杉で入れずそのまま疎遠になってしまいました。
いい訳にもなりませんけどね。

それでもコツコツ書いていたので投下しますね。
「無くした居場所と」のつづきです。

……はたして覚えてる人はいるだろうか?
105青人:2008/05/13(火) 01:50:20 ID:z1XXj60Q
放課後の学校。
僕は今日もそこにいた。もちろん影沼君もね。

しかし昨日は凄かったよ。
あの後影沼君が戻ってくるまでずっと指を鳴らす練習をしてたんだ。

そしたら大原さんは体を震わせながら何度もイっちゃったよ。
連続で良い音が鳴った時なんか、腰を浮かせちゃってたもんね。
影沼君がお弁当を買って帰ってきた後も、お弁当を食べながら時折指を鳴らしてイかせてあげたよ。
お弁当を食べ終わった頃には大原さんは白目をむいてて、周りには水溜りが出来ちゃってたからちょっとやり過ぎたかもね。

さて、今日も学校に来た理由は次のターゲットを待ち伏せするためさ。
次のターゲットは同じクラスでテニス部の上村雄介(カミムラ ユウスケ)。
こいつは僕たっての希望で次のターゲットにしてもらった。

基本的に苛められてても、其れは僕の能力のせいだからね。
だから恨んではいないけど、こいつは別だよ。
こいつにはかなりの実害をこうむって来たからね。
殴られたのも、お金を取られたのも両手じゃ数え切れないほどだ。

だから上村君きっちり復讐する為に影沼君に頼んだんだ。
頼まれた影沼君は何だか妙に嬉しそうだったよ。
「お前にも復讐したい奴がいたんだな、安心したわ。その考えで当然だとおもうぜ」
って言っただけでOKしてくれたよ。

それで復讐することにしたんだけど、実はもう準備は整ってるんだ。
後は本人だけだよ。
ゲストもいるからね。楽しんでもらえると思うんだ。

「おい、来たぞ」

廊下の向こうからテニスウェアでラケットを持った上村君が歩いてくるのが見えた。
幸運にも一人だった。
辺りに人の姿も無い。

「よし、行くぞ」

僕と影沼君は上村君に近づいていった。
106青人:2008/05/13(火) 01:51:52 ID:z1XXj60Q
・・・

僕らは空き教室に上村君を運びこんだ。
この教室はちょうど半分でパーテーションで区切られてるんだ。

その教室で椅子に座って上村君がもの凄い目で僕のことを睨んでいる。
もの凄い目なんだけど、その座って姿はマナーの本とかに載っている正しい座り方、みたいな座り方だから逆に滑稽だね。

そしてその向かいに座る僕の隣で横になってるのが本日のゲストの一人、上村君の彼女の辻内響子(ツジウチキョウコ)さん。
ちょっと遊んでいる感じの外見が僕の好みじゃないけど、十分に可愛いと思うよ。

まあ彼女自身とは面識すら無いんだけど、まあ連帯責任って事で僕に協力してもらうことにしたんだ。

ちなみに影沼君にはもう一人のゲストの準備をしてもらっているよ。
裏方をやらせても申し訳ないけど、今回は僕の復讐だからね。
さて始めようか。

パンッ

僕が手を叩くと辻内さんが目を覚ます。

「てめぇ、小泉ぃっ!! 何のつもりだっ! てめえ何をしやがったっっ!!」

それと同時に上村くんも話せるようにしておいたんだけど、ちょっとうるさいね。
この教室は元音楽室だったから防音はしっかりしてるけど、あんまり宜しくないからTPOをわきまえた声量にして貰うよ。

「ちょっと静かに話してもらえるかな」

僕がそう言うと上村君の声のトーンは急に下がって

「お前何をした……。何をしたんだっ!?」

うんうん、語気は全然収まってないけど、声量はちょうど良くなったね。
僕上村君にかけた暗示は、体が動かなくなるのとと、僕の言うことには従う事……もちろん本人の意思は関係無しにね。

「う……ん、あれ? ユースケじゃん。どうしたの? 変な格好で座って」

ようやく辻内さんがハッキリと目を覚ましたね。朝は弱いのかな?

「はじめまして辻内さん。僕は上村君と同じクラスの小泉です」

初対面だから挨拶はキッチリとね。僕は礼儀正しいんだよ。

「小泉? ああ、ユースケからなんか聞いたことある名前だと思ったらアンタがなんだぁ」

初対面の人にアンタとは随分フランクな対応だね。
まあそれはいいや。それより気になることがあるからね。
107青人:2008/05/13(火) 01:53:01 ID:z1XXj60Q
「へえ、上村君から……? それは興味あるね」

「おい響子……」

「あ、上村君はちょっと黙っててね」

上村君が何か言おうとしてたけど、そこは僕の一言でシャットダウン。
ここは聞いておきたいね。それいかんによっては今後の展開も変わるかもしれないし。

「それで? 上村君からは僕のことをどんな風に言ってたの? 正直に話してね」

辻内さんには僕の言うことには疑問を持たずに従うように暗示をかけてるから、これで正直な意見が聞けるはずだよ。
もちろん他にも暗示はかけてるけど、それは後のお楽しみってね。

「ユースケはね、アンタの事サイフ君って呼んでたわよ。アハハ、今までいくら位取られたの?
 1万や2万じゃきかないでしょ。だって私アンタのお金でエルメスのバッグ買ってもらった事あるもん」

……やっぱり聞いておいて正解だったみたいだね。正直予想以上だったよ。

上村君が口をパクパクさせてるけど、もう遅いよ。もう聞いちゃったからね。
ふふふ、やっぱり許すことは出来ないよ。予定通りに、いや予定以上の事をしてあげるね。

「じゃあ早速、辻内さん?」

「え?」

僕が辻内さんの肩に手を置くと、ふっと辻内さんの眼から光が消えた。
僕が手を肩に置くと、辻内さんは催眠状態になっちゃうんだ。
この状態で僕が言った言葉は、彼女にとって真実になるんだよ。

「いいかい、向こうに座っている男は君には認識することができない。僕が彼に話しかける言葉も同じだよ」

まずは彼を居ないものとしてあげよう。彼女に無視される気持ちはどんなものかな?

「そして今君に話しかけてる僕が、君の彼氏の上村雄介だよ」

向かいの上村君が何を言ってるんだ? って顔をしてる。
ふふ、すぐに分るよ。 
僕は辻内さんの肩から手を離した。

「あれ、ユースケ? いつの間に隣りに?」

と辻内さんが僕に驚きの表情を向ける。
そしてそれを見てさらなる驚きの表情を見せる上村君。

いいね、その表情。なんだかゾクゾクするよ。

何だか腹に黒いものが渦巻いてる気がする。
僕にこんな感情があったなんて自分でも知らなかったなぁ。
108青人:2008/05/13(火) 01:54:04 ID:z1XXj60Q
「じゃあ響子。いつもの通り口でしてくれないか?」

「え〜、学校でぇ? まあ誰もいないからいいけど」

さらに驚愕の表情の上村君。
本当に自分のことが認識されてないんだ、そりゃ驚くよね。
しかも彼女が自分の目の前でほかの男にフェラしようってんだもんね。

辻内さんが、かちゃかちゃとベルトをはずしてズボンとパンツを脱がせてくれる。

「うわぁ、どうしたのユースケ? いつもよりおっきいじゃん」

僕のものを見て、思わず上げた辻内さんの言葉に顔を歪ませる上村君。
男としての尊厳を傷付けちゃったかな?

その間にピチャピチャと辻内さんが僕のものを舐め出した。
それを見て上村君が口をパクパクさせている。
ああそうか、忘れてたよ。

「上村君、喋ってもいいよ」
「てめえっ! 止めろ!! 何してやがる! 響子ぉ!!」

ふふふ、良くそんな小さい声で叫べるね。器用だね。

「こいずみぃ……てめえはぜってぇ許さねえ、何をしたんだか知らねえが、ぜってえぶん殴ってやるっ!」
「ギャアギャアとがなるのはいいけど、今主導権は誰にあるのか考えてみてね」
「てっめえ……」

上村君が視線で僕を殺せたらと言わんばかりに睨んでくるけど、当然効くわけも無い。
それどころか、それが僕を楽しませるスパイスになってるんだよ。

それにしても辻内さんの口奉仕はイマイチだね。
やったことが無いって言ってた大原さんよりも下手だよ。
まあ僕が昨日より大分余裕があるのも関係あると思うけど、それにしてもお粗末だね。

そんなんことを考えてると、辻内さんが口を離して面白いことを言ってきた。

「ねえユースケぇ……今日どうしたの? いつもならとっくに出してるのに、今日全然じゃん」

もう出してる? この程度の刺激で?
その言葉を理解したとき、僕の中にどうしようも無い笑いの衝動がこみ上げてきた。

「あは。あははははははは……っっ!! 上村君っ、きみって、きみって早漏だったんだねっっ!!」

もう赤いんだか青いんだか分からない顔をしている上村君が面白くって、笑いの衝動が収まらない。

「あははははははは……っっ!! かはっかはっ、あははははははっっ!!!」

その後しばらく笑い転げた僕は、真っ赤に統一された上村君の顔を見て、次の段階に行こうと思った。
まだまだ上村君の心も折れてないようだしね。
109青人:2008/05/13(火) 01:55:07 ID:z1XXj60Q
「笑った笑った、あ〜お腹痛い。響子、もうフェラはいいよ。そろそろ入れたい

僕が笑ってる間、さすがにちょっと引いてた辻内さんだけど、僕の笑いが収まるとまた舐めようとしてきたから、次の指示を出すよ。

「あ、うん」

暗示の効果だけど、辻内さんの従順な姿は好印象だね。なんかすごく犬っぽいよ。

「コンドームも忘れずにつけてね。僕は座ってるからさ、響子は僕の上に向こう向いて座ってよ」

こうすれば上村君に僕らの繋がってる姿がよく見えるし、表情も良く見えるよね。

「……っ!」

上村君は声を出すと僕が喜ぶと思ったみたいで、歯を食いしばって耐えてるよ。
まあ無駄な努力だけどね。また驚愕と絶望の表情を見せてもらうよ。
ニタリと僕の顔が醜く歪んだ。

「ユースケぇ、じゃあ入れるよ」

フェラでスイッチが入ったのか、若干潤んだ瞳の辻内さんがそう言うと、返事も待たず入れてきた。
ずぶぅ……

「か、はっ、やっぱりぃっ、いつもより大きいよぉ」

辻内さんが苦しそうに、でも嬉しそうに僕のをくわえ込んでいる。
どう見ても嬉しさが勝ってるみたいだけどね。

「ひ、ひぁん! ふあっふあっふぅん…あぁん!」

僕の上で腰を振って嬌声を上げる辻内さん。
でも僕にはその光景を眼に涙をためて、歯を食いしばって、馬鹿みたいに股間を膨らませている上村君の姿のほうが何倍も楽しめた。

「今までのセックスと比べてどう? 正直に言って、ねっ!」

一度思い切り突き上げて聞いてみる。どんな言葉が返ってくるかな?

「きゃうんっ! あ、あ、あ……いままではぁ、あんまりイけたことなかったけどぉ、今日はすごいぃ……っ」

「ふ〜ん、今まではイけてなかったんだ?」

これはまた面白い事実だね。

「響子そんなっ、いつも気持ち良かったって言ってただろ!?」

くくく、そんなに喚いても辻内さんには聞こえないよ。

「くうんっ、イけなかったからぁ、今すごくいいよぉ!」

ふうん、今がいいんだ。じゃあ彼氏の疑問も解消してあげようかな。
110青人:2008/05/13(火) 01:55:54 ID:z1XXj60Q
「じゃあ、今までは嘘を付いていたの? 正直にね」

僕は辻内さんの腰を押さえて尋ねてみた。

「やあぁ、止めないでぇ。ごめんなさい、嘘ついてごめんなさいぃ。謝るから、あやまるから動いてぇ!」

「やれやれ、とんだ彼女だね上村君。今謝らせるから許してあげてね。そもそも君が気持ち良くしてあげられなかったのが原因なんだしさ」

「くぅ……うぅぅ……」
上村君は下を向き、小さく震えていた。

「あれ、泣いちゃったの? まあ上村君だって僕が泣いたとき止めてくれなかったから、これでおあいこだね」

「…………」

う〜ん反応が無いよ。
これじゃあ面白くないよね。
ちゃんとこっちを見てくれなきゃ。

「駄目だよ上村君、ちゃんとこっちを見ないと。せっかく彼女が君に謝ろうとしてるんだからさ」

僕の言葉で上村君が顔を上げてくれた。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃの情けない顔がこっちを向いた。

「よし、じゃあ響子。しっかり謝ってね。ちゃんと謝れたらイかせてあげるから」
「あぅぅ……ごめんなさい……」

「駄目だよそんなのじゃ。ちゃんと謝らないと。それからこっちじゃなくて目の前に僕がいると思って謝ってね」

やっぱり謝るんなら僕にじゃなくて、本当の彼氏の方を向かないとね。

「ああ、ごめんなさいぃ! 今まで気持ち良くなれなかったのに気持ち良い振りしてごめんなさいぃ!!」
「もっと謝って」

「ほとんどイけなかったのにイった振りしてごめんなさいっ!!」
「イけなかったのは誰が悪いんだ?」

「ゆ、ユースケがぁ、気持ち良くしてくれなかったからっ、イけなくてぇ、ごめんなさいぃぃっ!!!」

やれやれ、上村君に謝りたいんだか、貶したいんだか分かんないね。
まあいい感じに本音が出てて僕は好きだけどね。

じゃあ本人に聞いてみようか。

「どう上村君。許してあげる? 正直に答えて」

「許す……許すからもう止めてくれ……」

ふ〜ん、正直な答えがそれなんだ。もうどうでも良いって感じだね。
でもまあ許してもらえたみたいだし、ちゃんと謝れたってことで約束は守らないとね。
111青人:2008/05/13(火) 01:56:49 ID:z1XXj60Q
「ちゃんと謝れたね響子。じゃあ思いっきりイかせてあげるよ」
そう言うと僕は思いっ切り腰を突き上げた。

「はあぅんっっ!! ごめんなさいぃ……」
「もう謝らなくていいよ。ここからはご褒美だから思いっきり感じてね」

僕は辻内さんの子宮口をノックする。
「ひぁぁぁん! 内臓が直接突かれてるみたいっ!」

快感と苦痛の狭間って感じの表情で悶える辻内さん。
そして涙をボロボロ流しながら、その辻内さんから目を逸らす事が出来ない上村君。

「なんだ。上村君もそんなに股間を膨らまして、彼女の痴態がそんなに興奮するんだ」
「うう……もう、もう許してくれ」

「ふふ、そうだね。じゃあ彼女は正気に戻してあげるよ」
「ま、まて! それは……」

僕は上村君に二の句をつがせず、今にもイきそうな辻内さんの肩に手を置く。
その瞬間今までの痴態が嘘のように静かになる辻内さん。

「いいかい。僕は上村雄介ではない。小泉友哉だ。そして今まで認識できなかったけど、目の前にいる男が上村雄介だよ」
認識を正しく戻してあげる。でもこれだけじゃ面白くないよね。

「今までのことは鮮明に覚えている。自分が何を言ったのかも、誰とセックスしていたのかも」
記憶は残しておいてあげよう。さっきの謝罪の言葉が面白かったからね。

「そしてそうだね……、体がとても敏感になるよ。特に膣内が、クリトリスが、子宮口が、今の倍は感じるようになる」

楽しませてもらったからね。お礼にとっても気持ち良くしてあげよう。
倍って言っても具体的にはどれくらい感度が上がるのかは分からないけど、まあ大丈夫かな。
僕は上村君かにニヤリと笑いかけ、肩から手を離した。

ふっと辻内さんの眼に意思の光が宿る。
「え、私なにしてんの。なんなのこれ……」

呆然とする辻内さん。僕も腰を動かさないで、今は静観体勢だね。
自分の言った事を思い出して、彼氏が今どういう状態なのか、そして自分はどういう状態なのかを理解したら、辻内さんはどうするんだろうね。

「あ、ああ……」
カタカタと震えだしたよ。

「ちがう……。違うの雄介……」
何が違うの? 全部君の本心のはずだよ?

「雄介! こっちを見てっ! 私を見てよっ!!」

上村君はこっちを向いてるよ。
でも向いてるだけだ。僕も辻内さんも見ちゃいない。
それが分かるんだから、さすが彼女って事だね。
112青人:2008/05/13(火) 01:57:41 ID:z1XXj60Q
「響子……」

「雄介っ!」

おっと上村君も復活しだしたね。
それじゃあ僕も行動開始だ。

「ゆうすひぁぁぁん!」

少し動いただけで凄い反応だね。さすが感度を倍にしただけあるよ。

「いやぁ、動かさないで。ひぃう、くぅん、なんで……気持ちいいのぉ?」

「なんでって覚えてるでしょ? さっきまで僕の上で腰を振りながら、上村君のより僕のが良いって叫んでたじゃない」

「違うぅ、それはちがあぁぁぁぁぁ!!」

ふふ、軽くクリトリスを摘んだだけでイっちゃうんだ。

「やめろっ! 止めてくれっ!!」

おっと、彼女のピンチに彼氏が復活したよ。愛の力は偉大だね。

「でも彼女は嫌がってないみたいだよ」

「やらぁ、いやらからぁ……もうイきたくないぃ……」

「でもそんなに腰を振りながら言っても説得力が無いよ。それとも上村君に見てほしいの?」

「ひがふ……ひがうからぁ、みらいでぇ……」

そう言いながらもグチョグチョと音をさせながら、腰を振り続ける辻内さん。

「頼む……もう止めてくれ……。もういいだろう……」

う〜ん、大分堪えているみたいだね。じゃあそろそろ第1幕の幕を下ろしてあげようかな。

「そうだね、じゃあ終わりにしようか」

「本当か!?」

パッと上村君の顔が輝く。
いい顔だね。第2幕でどんな表情になるかが楽しみだよ。

「でもこのままだと、辻内さんが可哀想だし、僕も中途半端だから、僕がイったらお終いにするよ」
113青人:2008/05/13(火) 01:58:29 ID:z1XXj60Q
「…………」

上村君の返答は無い。
認めることは出来ないけど、言っても無駄だって事は理解できてるみたいだね。

「反論は無いみたいだし、じゃあいくよっ」

そう言うと僕は全力で腰を突き上げた。

「あひぃぃん!!」

それだけでもイったらしくて、膣がぎゅうぎゅうと締め上げてくる。
そしてその刺激で辻内さんはまたイってしまった。

「ひぃぃん! いィィィ!!」

イきっぱなしなってるみたいだけど、かまわず腰を打ち付ける。

「ひぃぁぁぁ! すごいい、ひぃよぉぉ! 奥が、奥までかきまわしゃれてぇぇ!!」

子宮口もすっかり降りてきてしまった様で、さっきから僕の先端がごりごりと当たっている。

「うあぁん! ひ、ひぃぁぁん!」

もう辻内さんは何を言っているのか分からない。
僕は時折、上村君の逸らすことの出来ない瞳と眼が合うのが堪らなく楽しかった。

くうぅ、僕もそろそろ限界だね。
今日はまだ出してないんだから、これまでもった事が奇跡だと思う。

「出すよっ、僕がイったら辻内さんもイくんだ。今までより激しくイってよっ!!」

ビクンッ、ビクンッ

コンドーム内に射精して、僕のものが震える。
その震えが移ったかのように辻内さんの全身も大きく震えた。

「ひぃん! イっちゃう、イっちゃう! イっちゃあぁぁぁぁ!!」

辻内さんは全身で快感を受け止めて、そして失神してしまった。
感度倍はやりすぎたかな?
114青人:2008/05/13(火) 01:59:20 ID:z1XXj60Q
僕は辻内さんを床に寝かせると、ウェットティッシュを取り出し床に置いた。

「じゃあ上村君。僕は10分ほど席を外させてもらうから、その間に辻内さんの体を綺麗にしてあげてね」

まあ今回は体にかけたわけでもないし、ウェットティッシュで十分だよね。

「僕が部屋から出たら体は動くようになるよ。でも部屋からは出れないし、辻内さんの体を拭く以外のことは出来ないからね」」

聞こえているのかいないのか。うなだれたままの上村君だけど、まあどうでもいいや。
どうせ今の上村君には何も出来ないんだからね。

「余計なことをしようとしないで、おとなしく辻内さんの体を拭いてあげたほうがいいと思うよ」

僕はそう言い残すと、教室を後にした。

「これで第1幕は終了。休憩を挟んで第2幕だね。楽しみだよ」

僕の言葉は誰の耳にも届かず廊下へと消えていった。
115青人:2008/05/13(火) 02:04:15 ID:z1XXj60Q
投下はここまでです。

本当はこの続きもあるんですが、長すぎるのでとりあえず前編的な感じです。
後編もできているので、明日にでも投下しようかと思います。

今回期間が空いてしまいましたが、書ききる気はマンマンですんで宜しければお付き合いください。
116名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 02:08:51 ID:4d2Qkxhb
キターーーーーーーーーー!!!
リアルタイムゴッジョブ!!!

前回ほとんど実験状態から、今回は思いっきり復讐開始ですか。
何を隠そう、自分は青人さんの作品が一番好きです!!
117名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 06:28:19 ID:hTzsP7PZ
>>115
ま、待ってたぜえええ
118名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 11:45:48 ID:sitDePb5
>>114
GJです!
いやあ、あんまりノリノリじゃないんだなこの主人公って前のは見てたけど今回ノリノリで吹いたw
そして、粗チンで馬鹿にされるいじめっ子にも吹いたwww

しっかり書き上げてくれる気でいるのは嬉しいぜ、早いけど完結しない作品よりも遅くても完結する作品の方が良いからさ
119名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 14:31:09 ID:3kvo5JhT
>>115
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
俺も青人さんのが一番ですよ!
GJです!後編楽しみにしてます!
120名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 22:43:45 ID:0WTOTFHn
まってて良かった・・・
影沼くんもいい感じに出してあげてください><
GJでした
121名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:16:23 ID:yY2y1FEN
これで今日の深夜ぷさんが投下してくれると活気出て来るんだがな
122名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:55:26 ID:JnZg/iEb
ここはあれか。
何かのパロでも良いのか?
123青人:2008/05/14(水) 01:23:46 ID:ZBKZQtO0
昨日の続きを投下します。

>>116〜120
半年近くも放置していたので投下にビビってたのですが。
覚えていていただいて本当にうれしいです。
どうもありがとうございます。

>>122
パロでも問題ないと思いますよ。
何作か投下されていますし。
124青人:2008/05/14(水) 01:24:53 ID:ZBKZQtO0
僕は自動販売機で買ったジュースを飲み干すと、途中影沼君のところへ寄って出番が近いことだけを告げて、教室へ戻ってきた。

僕が中に入ると、辻内さんを介抱していた上村君が椅子へと戻って、さっきと同じように座った。
よしよし暗示は効いてるようだね。

僕が教室に戻ると、上村君は辻内さんの体を拭く暗示が解けて、また椅子に座って動けなくなる暗示が働くんだ。
こうしないと教室に戻った瞬間殴られたりするからね。
自慢じゃないけど僕はワンパンチKOされる自信もあるし、用心にこしたことは無いよね。

「うん、ちゃんと奇麗にしておいてくれたんだね。ありがとう」

見れば辻内さんの体は奇麗に拭かれていた。依然として気絶中だけどね。
起こさなかったのは、寝かせておいてあげようっていう彼氏の優しさかな?

これから始まる第2幕に彼女の出番は無いし、暗示をかけてさらに深く眠ってもらうことにするよ。

「さて、これから第2幕の開演だよ。たっぷり楽しんでね」

僕はたった1人の観客であり、主演でもある上村君に開演を宣言した。

「まだやるのか……。もう十分だろ……」

一見哀願すような口調だけど、眼には怒りの炎が宿ってる。

ふふ、休憩を挟んだおかげでそっちも回復したみたいだね。
でもいつまでその眼をしてられるかな?

「まだだね、それどころかこれからが本番かもしれないよ? 上村君にとってね」

たぶん彼女を目の前で犯されるより辛いかもね。

「じゃあ本日2人目のゲストを呼ぶよ。拍手で迎えてね」

「ゲスト……だと? これ以上誰を巻き込むつもりだ」

「ふふ、見れば分るよ」

僕はそう言って、教室を半分で区切っていたカーテンを掴む。

「それじゃ、ご対面だっ!」

僕はカーテンを思い切り引っ張った。
125青人:2008/05/14(水) 01:26:05 ID:ZBKZQtO0
カーテンが引かれて教室の半分があらわになる。そこに居たのは……

「の、のぞみぃぃぃっっ!!」

僕の用意した2人目のゲストは、上村雄介の実の妹である上村望ちゃん。
上村君は3コ下の妹を相当可愛がってるらしいからね。ご召喚頂いたってわけさ。

「うおおぉぉっ! てめえっ! 小泉ぃっ!! ぜってぇぶっ殺すっっ!!!」

おおっと、凄い迫力だね。
それもそうか、今の望ちゃんの格好は全裸で椅子に縛り付けられて、脚はM字に固定、口はギャグボールで塞がれてる。
幼いけどドロドロに蕩けた秘所がヒクヒクしているところも丸見えだし、その下のお尻の穴には何か棒状の物が突き刺さってるんだもんね。
その斜め後ろに立っていた影沼君がこっちを向いてピ−スサインを作った。
さっき会心の出来だって言ってたから期待してたけど、予想以上だね。まったく。

「ふふ、凄いね望ちゃん。お尻であんな太いの銜え込んで、もの欲しそうにヒクヒク蠢いてるよ」

「望ぃ! 大丈夫か!? 今兄ちゃんが助けてやるからな」

上村君が吼える。でもその状態で何を助けようって言うのかな?

「美しい兄弟愛だね。じゃあもっと仲良くなってもらおうか」

僕が影沼君に目配せすると、影沼君は待ってましたとばかりに体の拘束を解き、ギャグボールを外した。

「ぷはぁ……はあ、はあ」

ここら辺の手筈は影沼君に任せてあるから、僕は見守るだけだね。

拘束を解かれてぐったりしている望ちゃんに顔を近づける影沼君。

「おい大丈夫か?」

「はいぃ……」

今は擦れちゃってるけど、かわいい声だね。

「望! 大丈夫か!?」

「あ、お兄ちゃん……」

これで本当に兄妹の対面となったよ。うんうん、感動的……にはならないね。やっぱり。

「くそっ、影沼ぁ! 望に何をした!?」

今度は影沼君にくいいかかる上村君。
うん、僕も気になる。何をしたんだろう?
126青人:2008/05/14(水) 01:27:19 ID:ZBKZQtO0
拘束を解かれたのに、体を隠そうとも、逃げようともしないのはちょっと異常だ。

「何って聞いてなかったのか? ずっとカーテン挟んだ隣で色々やってたのによ」
「と、隣……? そんなはずは…何も聞こえなかったぞ……」

「せっかく望が何度もお兄ちゃん、お兄ちゃんって呼んでたのによ。薄情な兄貴だな」
「そんな……、そんなはずは……ハッ!」

上村君の目がギロリとこっちを向いた。おお怖い。

「お前か……? お前が何かしたんだろ」

ふふふ、だいぶ察しが良くなったね。

「いや、僕は何もしてないよ」

とりあえず言葉では否定させてもらうよ。
まあそれで信じてくれるわけ無いんだけどね。

実際は上村君には目で確認できる箇所からの音しか認識できないようになってもらってたんだよ。
だから今の望ちゃんや影沼君の声も聞こえるけど、カーテンで区切られてたときには聞こえてなかったのさ。

もちろん同様の暗示は辻内さんにも掛けてあるよ。
だから僕だけには聞こえてたんだよ。望ちゃんの悲鳴や、兄に助けを求める声、そして嬌声がね。

何をしたのかわからないけど、途中からやたらと嬌声が聞こえるようになったんだよね。
本当に何したんだろ。

「まあ、何をしたかは今から見せてやるよ。望」
「はぁい……」

相変わらずトロンとした目で影沼君を見る望ちゃん。
見た目の幼さと相まって、ヤバイくらいの背徳感だよ。ゾクゾクするね。

「望は兄ちゃんのこと好きだよな」

「うん、お兄ちゃんやさしいし、格好良いから……」

「よし、じゃあそこに座ってる兄のチンポを、お前の口で気持ち良くしてやるんだ」

凄い飛躍したね、また。まあ暗示掛けてるだろうし大丈夫だろうとは思うけど。

「はい、ご主人さま」

あれ? ご主人様? ご主人様って何のプレイですか?
確かに大丈夫だったけど。予想の斜め上の大丈夫だったね。

作戦前は「俺はロリコンじゃない」なんてぼやいてたくせに、ノリノリで仕込んじゃってるじゃないですか。

影沼君の言葉を聞いて、椅子から降りた望ちゃんがノソノソと四つん這いで上村君に近づいていく。
127青人:2008/05/14(水) 01:28:17 ID:ZBKZQtO0
「の、望? 落ち着け、止まるんだ。俺達は兄妹だぞ」

「大丈夫だよ。私、お兄ちゃんのこと好きだもん」

今の望ちゃんがどういう状態なのかは分からないけど、倫理観とかはぶっ飛んじゃってるみたいだね。
影沼君の様子から単純に後催眠掛けただけじゃなさそうだし、後で聞いてみよう。

カチャカチャと上村君のズボンを脱がす音がしてるね。

上村君も色々言ってるけど、体は動かないからまったくの無抵抗。
あっという間にパンツも脱がされちゃった。

上村君の愚息の状態は半勃起といったところだね。

「なんだ、ビンビンに立ってたら面白かったのに」
「やっぱり妹だからな。完全に反応してたらキツイだろ」

気が付くと横に影沼君が居た。
ちょうど良い。あっちは少しほっといて、ちょっと聞いてみよう

「望ちゃんにどんな暗示を掛けたの? ご主人様とか呼ばせちゃってさ」
「どんなって、お前には声とか聞こえてただろ?」
「うん、でもこっちだって色々やってたからね」

全部を聞いていた訳じゃないんだよ。

「別にほとんど暗示なんか掛けてねえよ。調教チックにやってみたかったからな。まあ時間の都合上ちょっと感度は上げたけど」

クラスメイトの妹を調教だなんて、すごい淫猥な響きだね。

「でもそれだけで兄を躊躇い無く襲えるようになるって凄くない?」

望ちゃんに才能があったって事かな?

「ああ、調教してもそこはどうにもならなかったんでな。暗示を掛けたんだ」

なんだやっぱり掛けてたんじゃん、暗示。

「アレで中々倫理観とか自制心とか強くてな。快楽に屈しても、最後の一線は越えようとしないんだよ」

ふんふん、それで?

「だからな、今の状態は現実ではなく夢の中だっていう暗示を掛けてやったんだよ。そしたらな……」

そしたら……?

「効果覿面よ。自分から腰振ってオネダリしてくんだぜ」
「それは見たかったなぁ」

今度僕もやらせてみよう。うん。
128青人:2008/05/14(水) 01:29:16 ID:ZBKZQtO0
「まあ元から素質はあったんだろーな。それを必死に隠してたとしても夢の中って事にすれば、本性もすぐにさらけ出されるわな」

う〜ん、やっぱり影沼君は観察力があるなぁ。普通なら気づかない所も見抜くし。
僕の能力だって影沼君に気付いて貰わなければ、一生陽の目を見なかったわけだし、感謝だねまったく。

「つーか、俺はお前のほうが気になったつーの。いきなり大笑いしたりよぉ」

あーそうか、向こうの音が聞こえてたってことは、こっちの音も聞こえてるって事だよね、当然。

「お前にあんなサドっ気が眠ってたとはな。かなり驚いたぜ」
「あれは……ちょ、ちょっと調子に乗っちゃって……その、ねえ……」

今思い返すと、確かにかなりサディスティックだったと思う。何であんな事になったんだろう?

「へへっ、まあいいんじゃねーの。手を上げたりしない分俺好みだったぜ」

う〜ん、いいのかなぁ……。

「んな事より、向こうがほったらかしだけど良いのか」

あっ、忘れてた。

上村君が知ったら、ふざけんなって怒りそうだけど、その心配は無かった。
もはや上村君は実の妹の舌技に、こっちに目を向ける余裕は無いみたいだね。

あれ? 上村君のを銜えた望ちゃんの口から垂れてる白いのって……?

「なんだ、上村君も出すときは声ぐらい上げれば良いのに……」

まったく気の利かない。

「いや、さすがに兄としての面子があると思うぜ。出せねえだろ、声は」

ふうん、声は出なくても別のものはしっかり出してるけどね。(笑)
おっと少しオヤジ化しちゃったね。注意しないと。

「なんか望ちゃん凄いね。かなり激しく頭動かしてるけど」

見えないけど、舌の動きも激しそうだ。

「ああ、バッチリ仕込んだからな」

親指を突き出して、ものすごい嬉しそうだね。

「さいですか。しかし上村君辛そうだね〜」
「まあ出してからも休み無く攻められてるからな。そりゃキツイだろうさ」

そんな事言ってる間にも望ちゃんは、激しく上村君を責めたてる。

ふと僕の目に、望ちゃんのお尻から突き出る棒状のもの(多分バイブ)が目にとまった。
129青人:2008/05/14(水) 01:30:17 ID:ZBKZQtO0
「ところでお尻にバイブっぽいの入れてるけど、前は大丈夫だよね」

「おうよ。約束通り望は処女のままだぜ」

そう、僕から影沼君にしたお願いに、処女は奪わないでっていうのがあったんだよ。
別に僕が処女を犯したいって言うわけじゃないよ。別に僕はそこらへんは拘らないし。

「そっか、じゃあ上村君も辛そうだし、そろそろ次のステップかな」

「お、行きますかい? ダンナ」

望ちゃんの処女はちゃんと然るべき人にあげなきゃね。

「それでは影沼大先生。お願い致します」

僕が芝居がかった口調で言うと、影沼君も無駄に大きな芝居で答えてくれた。まったくノリが良い。

「さぁ、望よっ! お前の処女を兄に捧げるのだ。お前のマンコで兄のチンポを気持ち良くしてやれ」

影沼君の安っぽい悪の親玉みたいな口調が気になるけれど、望ちゃんの処女は兄の上村君に奪って貰おうという趣向なんだよ。

「ふぁい、ご主人様」

のそりと望ちゃんが起き上がる。ずっとしゃぶってたからアゴが辛そうだね。
上村君も解放されて、やっと一息つけたって感じだけど、まだまだこれからだよ?

「お兄ちゃん……入れるね? 私のオマンコで気持ち良くなってね」

うっ、望ちゃんの幼いけどかすれた声で卑猥な言葉を言われると、かなりクるなぁ。
クチュリと上村君と望ちゃんの粘膜が触れ合う音がイヤラシイよ。

「くぁ、だ、駄目だ。それだけは駄目だ……。止めろ望。止めろ影沼ぁ」

涙目で哀願する上村君。ふふふ、なんだかゾクゾクするね。

「はっはっはっ、断る。腰を下ろせ、望」

「はい、ご主人さまっああぁぁっ!」

ズンッ

うわ、勢い良く腰下ろしすぎじゃない? 大丈夫?

「ぐぅっ! ううぅぅ……」

苦しそうだけど、しっかりほぐれていたせいか大丈夫そうだね。

「ああ……。のぞみ……」

上村君はすっかり放心状態だね。しっかりしないと、お兄さんだからね。
130青人:2008/05/14(水) 01:31:10 ID:ZBKZQtO0
「う〜ん、やっぱ望キツそうだな」

「当たり前じゃない? 破瓜したてで腰をガンガン振ってるわけだし」

望ちゃん影沼君の「兄を気持ち良くしろ」の命令を守って、腰をガシガシ動かしてる。

「少し楽にしてやるか」

そう言って影沼君がポケットから小さなリモコンを取り出した。

「そ、それはもしかして……」

影沼君はニヤリと笑い、ボタンを押した。

ブーーン

「ふううんっ!! お、お尻の穴がぁ……」

やっぱりお尻に入ってるバイブのリモコンだ。
凄いね。こんなのAVでしか見たこと無かったよ。

「望。ちゃんと教えたはずだ、尻の穴じゃないだろう?」

「くぅん。すいませんご主人様ぁ、ケツの穴です。望のケツの穴が気持ちいいですぅ」

う〜ん……完璧に調教しちゃってるね影沼君。

「ぐぅぅ……。振動がこっちにもっ……」

あれ? 上村君もうイきそうなのかな? 早いね、やっぱり。

「のぞみっ、抜けっ、ヤバイ……

上村君もがんばるけど、影沼君の命令しか聞かない望ちゃんは腰の動きを止めないね。

「で、出る。のぞみ、のぞみいぃぃ……っっ!!」
ビクンビクンって上村君の体が震えてるね。出しちゃったんだね、実の妹に。

「ふうんっ、お兄ちゃんの出てるよ……」

「ぐあぁぁ……。の、のぞみ!? 止まってくれ。もう出したんだ! 止まってくれっ!!」

当然、影沼君の命令無しに止まるわけ無いからね。カラッカラになるまで搾り取ってもらうといいよ。
131青人:2008/05/14(水) 01:32:16 ID:ZBKZQtO0
2人を見てるのに飽きた僕らは、辻内さんを起こしていろいろ遊んでみる事にしたよ。
発情期の犬にしてみたり、望ちゃんと性感をリンクさせながら犯して見たり、僕らに尽くすのが生きがいの奴隷にしてみたりもした。

彼女が好き勝手遊ばれてるのを見ながら、妹の膣内に射精するなんて、一生出来ない様な経験だよね。上村君には感謝してもらわなくっちゃ。

僕らが辻内さんで遊ぶのに夢中になりすぎちゃって、望ちゃんが気を失ったところで第2幕も終了。
晴れて終幕を迎えることが出来たよ。裏方をしてくれた影沼君や、主演の3人には感謝だね。

後は片付けと、例によって記憶消去と後催眠をするんだけど、影沼君は上村君だけは記憶を残したほうが良いんじゃないか? って言ってきたけど。
危険性が高まるから極力記憶は残さないほうが良いと思う。という僕の意見に納得してくれたよ。

僕の鬱憤も十分に晴れたし、どこから情報が漏れるか分からないからね。
ただ今後僕に危害を加えることは出来ない様にはさせてもらったよ。

全てを片付けて3人を帰した後、僕らも教室を出る。

「つーかお前結構サドなのな」

確かに前半は自分でもビックリする位に上村君を攻め立ててた。

やっぱりそれなりには恨んでたんだろうか?

「う〜んよく分かんないけど、今後はああいう事はしないと思うよ」

「別に止めるこたねえよ。まあお前は外見がどう見たってMっぽいからな。意外っちゃ意外だ」

Sも嫌だけどMはもっと勘弁だ。それならSで良い。うん、全然良い。
僕が明日からSになろうかと思っていると、後ろから声がした。

「あなた達、こんな時間に何をしてるいるの?」

そこに立っていたのは、僕らの担任である篠崎美月(シノザキ ミツキ)先生だった。

この篠崎先生は20代後半の若い先生で、顔立ちも中々で整ってるんだけど、真面目過ぎて生徒の人気はイマイチな先生なんだ。
眼鏡をかけてキッチリとスーツを着こなして、言うことも結構キツイしね。

ここで先生に会ってしまったのは予想外だった。
僕の影沼君の計画では、次のターゲットになってる先生だけど、実行は明日の予定だったんだ。

「影沼君と小泉君? あなた達今日学校を休んでいたでしょ。何でこんな時間にここに居るの?」

質問をしてくる様子を見ると、どうやら僕らが今まで何をしていたかは知らないみたいだ。

僕は影沼君に『テレパシー』を送る。

【事が大きくなるのはまずいよ。予定変更しよう】

影沼君が若干不安そうにだけど頷く。
僕だって不安だ。大体僕も影沼君も行き当たりばったりで動くタイプではない。

でもこのままだと次のターゲットに怪しまれるし、周りに不審がられる可能性もある。
辺りに人影は無いし、今やるしかないよ。

「あなた達、授業サボってっっ……」

何かを言いかけた先生のココロが止まった。
さあ、僕の出番だ……。
132青人:2008/05/14(水) 01:35:46 ID:ZBKZQtO0
投下はここまでです。

読んでくれている方が居ることもわかったのでモチベーション上げて頑張っていきます。
ご意見・ご指摘等お待ちしております。
133名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 02:02:13 ID:gT+3qFUF
GJ!
乙でしたー
ふと思ったんだけど、影沼君の能力ってロロのギアスと同じじゃね?
134名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 11:30:25 ID:EumB0/Ou
基本的には同じみたいだけど、ロロのギアスは対象人数に制限がなく、範囲はKMFでの戦闘中に使えるぐらい広範囲に使える。
135名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 15:42:32 ID:GewACQ0B
http://zaxon.80code.com/tmp/novels/saiinshi.htm
これの最後みたいに街や学校全体が洗脳?されてエロくなるやつない?
136名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 20:52:07 ID:Uq2PoC+V
>>132


おおおおおおおおおおおお!!!!
貴方が新世界の神かっ!!


(・・・・そーいやマガジンだかサンデーだかでやってる催眠版デスノ、もうちょっとエロにならんかな・・・・・?)


それはとにかくゴッジョブ(GodJob・神の御業)
これからも楽しみにしてます〜〜〜〜
137名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 04:07:04 ID:syLu+8XF
ふたりあわせて岸部露伴だな!
138名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 06:37:15 ID:39QvhiEQ
>>132
まさか続きが出ているとは・・・
待つのは慣れてるので無理だけはしないでください。
同じくこれからも期待してます。
139michiniji:2008/05/16(金) 04:04:07 ID:QD7FVDYJ
>>132
おつかれさまです。おもしろかったー。
妹さんサイドで影沼君にどうやって落とされたのか気になるところです。

140ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 04:42:26 ID:sxQyolkz
青人さんワールドが展開中ですが…。
一応前回の続きができたので投下します。
…青人さんの後に投下なのでかなり不安…。

例によって百合物です。嫌いな方はご注意くだしあ
141ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 04:47:18 ID:sxQyolkz
「あっ…!いい!御姉様の舌が…っ!良すぎるっ!。イクッ…!イっちゃう!御姉様ぁ〜!」

…。
「はぁ…はぁ…。うーん…やっぱり…妄想オナニーじゃ…。」

ミサがユキに催眠術をかけたその日の夜…。
結局先にユキが果ててしまった為に満足できなかったミサは一人自慰に耽っていた。
「やっぱり…御姉様に…抱いて貰いたいなぁ…。」

自慰の余韻に浸りながら考えるミサ。
「…最終的には催眠なんか使わずに御姉様から襲って欲しいんだけど…。」

うーんとうなりながら更に考える。調教…。そんな言葉が頭をよぎるミサ。

(ううん…そんな…御姉様にそんな事…。)
「う〜…ま、いいや!明日明日!寝よ!」

悶々とした思考を振り払い、就寝するミサであった。

…次の日。
「おっはよ!ミサ!」
登校中、いつもの陽気な声と共にサキが挨拶してくる。
「うん、おはよ。」
対するミサの声は少し元気がない。
「どしたん?」
親友がいつもと様子の違うのに気づいたサキが不思議そうに聞いてくる。

「ちょっとね。」
「考え事?」
「う、うん。まあ…そんなとこ…かな。」
さすがに、“御姉様に襲って貰うにはどうすれば”なんて聞けるわけがない。

「ふう…考え事なんてあんたらしくもない。」
やれやれ、とため息をつくサキ。
「な、なによぅ。私だって考え事くらいするわよ。」
サキの態度にちょっとムッとするミサ。

「考える前にまず行動!それがあんたのモットーだったでしょ!」
ずびし!っと指をさすサキ。
うっ…と後ずさるミサ。

サキの言う通り、ミサはどちらかと言うとやはり行動派の部類に入る。
長く付き合ってるサキはそれが良くわかっていた。

「あんたらしく他人の迷惑にならない程度に好き勝手やりゃいいのよ。」
助言(?)を聞いてミサが考える。
(好き勝手…ね。)
「…おーい?ミサ?」
「ありがと!サキ!おかげで吹っ切れたわ!」

サキの腕をぶんぶん振り、目を輝かすミサ。
「あ、あぁ。うん、力になれて何より…。」
ミサの変わりっぷりにちょっと引き気味なサキ。
「さ、学校遅れちゃうよ!行こ!」
(元気になったのはいいけど…、すっごい不安…。)
どことなく嫌な予感がするサキだった。

その日の放課後…。
(そうよ、考える必要はないわ。だってもう御姉様は私のもの…。)
そんなことを考えつつ生徒会室に向かう。
142ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 06:28:30 ID:sxQyolkz
「お疲れさまでーす…。あれ?」生徒会室にはユキの姿はなかった。変わりに二人の女生徒。

「あっ、ミサ先輩。お疲れさまです。」
一人は後輩のマリだ。小さめのポニーテールを揺らし笑顔で会釈をしてくる。
「お疲れさま。ねぇ、会長知らない?」
ユキの所在を聞くミサ。
「…会長ならここには居ないわよ。」
奥に座っていた、もう一人の女生徒がマリの代わりに答える。
(…気が付かない振りしてたのに…。)
ミサがこの学校で一番苦手な人物、アユだ。
「…そうなんですか?」
「まあ昨日の会議で話し合った事を提出しにいってるだけだから、すぐに帰ってくるとは思うけど。」
淡々と話すアユ。
「そうですか。んじゃあたし、会長に用があるので探しに…。」
「まちなさい。」

そそくさと立ち去ろうとするミサを呼び止めるアユ。
(ぎくっ…また説教?勘弁してよ…)
ミサがアユを苦手な理由…。それは何かにつけてミサに罵倒を浴びせてくるからだ。

「あなた、また授業中寝てたそうね。」
「え、ええ…。」
「前にも言ったはずよ。授業すらまともに受けられない人は生徒会辞めろって。」

剣呑な空気が流れる。
「遅刻は多いわ、授業は受けないわ…。全く…、これだからクズは…。」
「アユ先輩…。そんなこと言わなくても…。」
見かねたマリはミサの援護に入る。

「いいのよ、マリちゃん。全面的に私が悪いんだし。先輩、申し訳ありませんでした。以後、気をつけます。」
「…ふん、まあいいわ。用がないならさっさといきなさい。」
追い払うように退室を促すアユ。「それじゃ失礼します。」
その言葉に従うミサ。その背中をマリが心配そうに見送っていた。
「…あ〜イライラする!何よアイツ!ちょっと自分のほうが上だからってお高くとまっちゃって!」先ほどの生徒会室での出来事に腹を立てるミサ。
「…一回くらいアイツの驚いた顔を見てみたいわね。なんとかならないかしら…。」
今までアユに対してためてきた鬱憤をどうするか考えていると…。
「あら、ミサさん。」
後ろからの声にびっくりするミサ。振り向くとユキがいた。
(あ…御姉様…。)
ユキをみると自然にドキドキするミサ。
「どうしたの?暗い顔をして。はっは〜ん、ま〜たアユに怒られたな?」
「は…はい。」
しどろもどろに答えるミサ。
「まあ気にしない、気にしない!元気が一番だよ。」
ミサを励ますユキ。
143ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 06:32:38 ID:sxQyolkz
「…?会長?どうしました?」
ミサがユキの異変に気づく。顔が上気し、息も荒くなっている。

「…ん?あぁ、大丈夫、大丈夫。なんかちょっと急いでいろんなとこ回ってたから息があがっちゃって。」

(あぁ…そういえば…。)
ミサは昨日の暗示を思い出した。ミサを見ると欲情し、家で自慰をする…。そんな暗示をかけていた。

(これは…チャンス!)
「会長…、ちょっと休憩したほうが…。」
「あ〜大丈夫大丈夫!コレぐらいで休憩なんかしてらんないよ。」
手を振って遠慮するユキ。しかし…。
「駄目です!休憩しましょう!」何が駄目なのか、ユキを強引に引っ張って自分の教室につれこみ椅子に座らすミサ。

「ちょ、ちょっとミサさん…。」「会長は疲れてるんです!ちょっとは休憩しないと駄目になっちゃいますよ!」

無理矢理な理由をつけてユキを逃がさないミサ。
「そ…そうかしら。」
「そうですよ…。“綺麗な御姉様”…。」
さりげなくキーワードを言うミサ。
「えっ…?」
キーワードを聞いたユキは瞬時に催眠状態に堕ちる…。ぼんやり開いた目は輝きを失い、フラフラ頭が揺れる。

「よしよし…。良好良好…。」
そんなユキを見てにんまり笑顔。
「今日は…どうしよっかな…。」考えるミサ。
(御姉様って…同性愛に抵抗ってあるのかな…。)
「ユキさん…。これから貴女は椅子にぴったりひっついてしまって立つことも暴れることもできなくなりますよ…。」
完全に拘束した状態を作るミサ。「意識は通常通り。それでは目を醒ましましょう…。3、2、1…。」
ぱんっ、と手を鳴らすとユキが目を醒ます。
「…んっ…。」
「…会長?」
「あれ?あたし…寝ちゃってた?」
もちろん催眠術にかかっていたなどと知る由もない。
「ええ…、まあ…。」
「あ、そうなんだ…。あれ?もうこんな時間…。帰らなきゃ。」

立ち上がろうとするユキ。
しかし腰が椅子から離れない。

「あ…、あれ?」
困惑するユキ。そんなユキを見てミサは妖しく微笑む…。
「どうしたんですか…?」
「いえ…なんか…椅子から…立てないのよね。」
「それは当然ですよ…御姉様。」
ふふっと笑いミサはユキの後ろへ回る。
「え…?どういう事…?それに御姉様って…?」
「御姉様は私のモノ…。誰にも…誰にも渡したりはしない。」

144ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 06:34:30 ID:sxQyolkz
自分が相手を束縛している異常な行動にハイな状態になっているせいかユキの言葉はミサには届かない。

すると。
「あっ!ちょ…ちょっと…くっ…あ…やぁ…ミ…サさん…。」
ユキの胸を揉み始めた。

やはりユキの胸は柔らかくミサが揉む度にすぐに形が変わる。
「昨日も触ったけど…やっぱり御姉様の胸…気持ちいい…。」
(え…昨日?)
ミサの言葉に疑問を覚える。
しかしそんな疑問も快楽におしながされる。
「や…やめて…ミサさん…んっ…こ、こう…いうのはおんな…の子同士でやるもんじゃ…。」

椅子に固定され、暴れたりできないため言葉で必死に抵抗するユキ。
「大丈夫です、御姉様…。こういうのは男女関係ありませんよ。それとも、御姉様は…同性愛は否定派です…?」
不安げに聞くミサ。
「えっ…ふぁ…べ、別に…ん…そんなことは…。」
ユキは艶っぽい声を上げながら答える。

「よかった…。」
安堵すると耳を甘噛するミサ。
「あ…や、やめて…みみ…。」
言う間にミサの右手はユキのショーツに手を入れ、秘部へ…。
「ひうん!だ、駄目!そんなとこ…。」
「ほら御姉様。もうこんなに濡れてますよ。」
じゅっぷじゅっぷと卑猥な音をたてるユキの秘部。
廊下でミサと会ってからというもの軽い発情状態に陥っているため当然といえば当然である。

耳、胸、秘部を同時に責められて完全に成すがままのユキ。
「あ、ミサ…さん…っふぁ…だ…だめ…。」

(昨日は積極的にしてみたけど…こんな御姉様もいい…。)
そんなことを考えつつ愛撫を続ける。
「あっ…だめっ…、なんかくる!きちゃう…!だめっ…だめだめ!イク…いっちゃううう!」
ぷしゅっと潮を吹きびくんびくんと痙攣しながらぐったりするユキ。

「はあ…はあ…。」
「うふふ、イッちゃったんですね。御姉様…。」
ぐったりしているユキをみながら満足げなミサ。
(でも…まだ…。御姉様には悪いけど…。)
「“綺麗な御姉様”」
「…えっ…?」

催眠状態に堕ちるユキ。
「ユキさん…。この催眠から目を醒ませば椅子から離れることができます…。が、意識はあってもも体が私の命令通りにしか動きません…。良いですね?」
コクンと操り人形の如く頷くユキ。
手を鳴らしユキを催眠状態の淵から戻すミサ。

145ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 06:39:03 ID:sxQyolkz
「御姉様…。立ってください。」「え…。」

命令通り立ち上がるユキ。
「そのまま…ソコへ仰向けになってください。」
「ちょ、ちょっと待って…体が勝手に…。」
自分の意識とは別に動く体。驚くのも無理はない。

仰向けになって倒れているユキに多い被さるミサ。
「御姉様…。」
そういうとディープキスを始めるミサ。昨日同様、いや、昨日以上にユキを求める。
「ちゅ…あむっ…じゅ…、御…姉様…。…むっ…。」

ユキも自然と舌を絡め、ミサを求める。
「…ふぁ…ミサさん…だめよぅ…こんなこと…。」
口では否定してるものの体が否定してはいない。

しばらく続けた後、ミサはユキとは逆方向に多い被さる。いわゆる69の形。

「御姉様…舐めて…あたしの…。」
またもやミサの命令通りに動くユキ。
(なんで…?なんで体が勝手に…)自分の体の異変に混乱するユキ。「…ぴちゃ…じゅ…んあっ…御姉様…気持ちいい…。」
「くちゅ…あっ……むちゅ…。」自分の意思に反しユキはミサの秘部を一心不乱に舐める。

「あっ…ん…御姉様っ…私、もうっだ…めっ。気持ち良すぎて…。」
「あっ…あっ…私も…イっ…クッ…!また…イっちゃう!」
二人とも限界が近づく。
「あっあっ…!だめ…またいかされちゃう!」
「御姉様っ!私もっ!私も一緒にっ!」

「「ふぁぁぁ!いっくぅぅ!」」
夕日の差し込む教室に二人の快楽の叫びがこだまし…同時に果てた。



「御姉様…ごめんなさい…。酷いことしちゃって…。」
気絶しているユキに昨日のように暗示をかけて部屋を後にするミサ。

申し訳なさそうな言葉と裏腹に退室するミサの顔は満足げだった…。
些細なことではあるが…ミサの夢の一つがすこしだけ叶ったのだから。
146ぷ ◆mkClPREuHI :2008/05/16(金) 06:47:34 ID:sxQyolkz
終わりです

前回もでしたが僕の作品じたい催眠要素&エッチが薄い為、皆さんの気に入るような作品ではないかも…。それでも少しでも目を通して感想を頂ければと思ってます。

次は百合徹底リョウジョークになるかも…?

それではありがとうございました。




…投稿途中、気が付いたら寝てたのは秘密w
147名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 09:48:09 ID:j2MBrr1s
GJ!!神が二人もいてこのスレは恵まれてるな。ミサ可愛いよミサ。
個人的にアユに期待。ミサにお仕置されちゃうのとかに期待。
148名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 10:27:18 ID:O4lUQvfi


ミサはもっと軽いノリで催眠かけてくれると抜きやすいかも
149名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 16:13:56 ID:kqv3MZ3s
>>146
GJ!
次回の徹底陵辱も期待してます
復讐のための徹底陵辱なら、今から催眠をかけると宣言してから、
抵抗する相手を催眠状態に堕とすのも面白いかも
150名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 00:50:58 ID:1NwtY7jL
>>146
GJ
マリちゃんも催眠ガン持ってそうな気がした。
151名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 03:28:45 ID:R+/A1GPU
さくさく書けや( -`(ェ)´-)y─┛~~
152名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:39:50 ID:SFH3egfK
age
153名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 00:09:13 ID:+SfLRZtC
書いてください(´・ω・`)y─┛~~
154名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 02:57:03 ID:nIVORHhK
マスでも書くの?




霧島:「クスクス……あの人、マネキンに喋り掛けてるw」
榛名:「霧島、指差しは止めなさいって。馬鹿に触ったらロクな事にならないわよ?」
霧島:「でも榛名、あの人ってば、マネキン相手にw」
陸奥:「ハイハイ、それよりさ……なんか暑くない?」
榛名:「うーん……そうね。少し前までは寒いくらいだったのにね」
霧島:「ん〜 じゃ、脱いじゃおっか、回りはマネキンしかいないし」
陸奥:「も〜 まーたこの巨乳っ娘はw 昔はそうでも無かったのに、鈍臭くなるわ
 天然だわ……でも、ま 教室ではそんな感じだし……いいかしらね」


長門:「キャッ!先輩達、街中で何してるんですか!」
榛名:「え?何って……暑いから上着をはだけただけじゃない」
長門:「で、でもここ……」
陸奥:「長門、どうしたの?大丈夫?」
霧島:「だよね〜 暑くてオカシクなっちゃ、ダーメだぞー」

長門:(先輩達、どうしちゃったの?何で……)

熱を測ろうとするなど、こちらを心配する三人。だが、長門は異常な先輩から距離を取ろうと後ずさる。
服をはだけさせているだけ……そうじゃありませんでした。
155名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 02:57:43 ID:nIVORHhK
回りには濁った瞳の男達が、三人の胸やお尻を揉んだり、舐めていた。
街中で、人通りが少ない脇道とはいえ、全裸の男性が一人に付き二人の六人も居て
舐められたりしているのに、まるで居ないかのような様子なのだ。

長門:(何かが狂ってる……に、逃げなきゃ……早くここから逃げなきゃ……)

──ドン

後ずさる自分の背中が、何かに……いや、誰かに当たる。
○○:「んん〜?逃げられるとか、考えが甘いねぇ〜?駄目駄目、君も付き合ってもらうよ?」

『ニイタカヤマノボレ』

その言葉を聞いた瞬間、長門の瞳は焦点を失い、緩慢に体を揺らしだす。

『うん、可愛い女の子達のセカイに、男なんて必要無いよね〜
 こんなムサい男達の事なんて気にせず、さささ、先輩とお喋りしてきなよ』
そう言われて背中を押された長門は、正気にかえると辺りを見回す。
長門:「ア…レ?誰かと話してたような?……」
見回した先に居る○○を認識していなかった。
長門は○○を見ているのに、認識が出来無くなっていた。
長門:(そうだ…そういえば先輩方とお話してたんだっけ……)
そう考えながら近付く長門の身体には、男達の手が群がり始めていた……
156名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 06:29:08 ID:SPVeXZds
続きマダ?
157名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:32:52 ID:WDWkzDNu
初MC、書き上げたので投下します
内容はかなり稚拙で、おまけに長いですが、お読みいただけたら幸いです
嫌な人はタイトルをNG指定してください
では投下開始
158言われたことをやってみた:2008/05/29(木) 23:36:12 ID:WDWkzDNu
最近の私の日課は、食後にランニングをすることだ。
まだ少しだけ肌寒い夜。
空気の冷たさと、心地よい息苦しさを感じつつ、今日もいつものコースを走る。
この1ヶ月間、何度も同じコース走っていたから、苦しくなりにくいペース配分とかも、何となくわかってきていた。
これほど何かを継続することって、今までの自分ではあり得ないことだったんだけど。
だってほら、きっかけなんか、ちょっとばかり、その、お腹が出てきたかなー……なんて思っただけだし。
いつもなら、やっぱり運動をしないと、なんてわかってながらもやらないんだし。
それが今回これだけ長く続いているのは……やっぱり兄さんのおかげ、なのかなぁ。
正直、あんまり認めたくないんだけど。

いつものように、折り返し地点に選んでいる公園にきた。
いつものように足を止め、とりあえず一息つくことにする。
とはいえ、別にここは休憩場所というわけじゃないんだけどね。
実は私、ここで兄さんに教わった運動を楽しくする方法を実践しているのだ。
「さて、今日も始めますか」
息が整ったところで、まずは辺りの様子を伺う。
《いいか、これは秘密の方法だからな。周りで人の気配がするときは、やらずに帰ってくること》
この方法を教わる前に、兄さんから言われたことだ。
私だって兄さんの忠告を破る気なんかない。それに、やっぱり「秘密」って、言われると、独占したくなるし。
幸い公園には誰もいない。よかった、今日もいつものようにできる。
準備のため、ベンチの近くへ行く。まぁ準備といっても大したことじゃないけどね。
「さて、と」
ここで一度、自分の格好を確認する。
Tシャツに運動用のショートパンツ。この下には同じくスポーツタイプのブラとショーツを着てる。Tシャツなんかは汗を吸ってベタベタになっていた。重い上に、ちょっと透けてるし。
だから私はいつものようにシャツに手をかけ、迷うことなく脱ぎ捨てた。
《汗かいてベタつくのが嫌なら、いっそ脱いじゃえばいいんだよ。
 身体も軽くなるし、一石二鳥だ》
ある意味逆転の発想だと思う。いったい誰がこんなことを考えつくんだろうね。
《ついでにパンツも脱いだらもっといいんじゃないか?》
(あぁそうだ、パンツも脱いじゃえ)
脱いだシャツをベンチに置き、今度はパンツに手をかけた。
脱いでしまえば、今の私は下着姿になる。
でもこれでだいぶ動きやすくなったんじゃないかな。
その格好で公園を走る。普通の公園よりやや広い敷地を走るのは、結構\な運動になる。
さっきちょっとだけ引いた汗も、再びその量を増す。
一度立ち止まって、汗を拭おうと、
《汗は着てるもので拭いたらいいだろ》
下着を脱いで、タオル代わりに使う。
あぁ、でもこれじゃ下着が汗まみれで着られない。
汗を拭ったことで、ブラもショーツも濡れて重くなっていた。
これを着るのは、なんか嫌だなぁ。
《嫌なら着る必要もないよ。誰もいないんだから。それより走ろう》
まぁ、いっか。それより続きだ。
汗で湿った下着はベンチに投げ捨て、もう一度走り出す。
下着を脱いだ私はもちろん靴以外は何も身につけていない。
人並みにはあると(自分では思っている)胸が走るのに合わせて上下に揺れる。
こんな格好で公園を走るというのは、何というか、その、
《開放感がある》
そう、開放感だ。
何も身につけないことがこんなに気持ちいいなんて、それこそ兄さんが教えてくれなきゃわからなかったかも知れないね。
この時間が楽しくて、私はいつも走ることにしているのだ。
……認めたくはないんだけど。
159名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:41:27 ID:/hC8InJM
リアルタイム遭遇支援
160言われたことをやってみた:2008/05/29(木) 23:51:00 ID:WDWkzDNu
何周か走ったら、ちょっと休憩を取ることにしている。
とりあえずベンチからTシャツを取って、汗をかいた身体拭く。
……何だかすごい量の汗をかいているような。出かける前に水を飲み過ぎたかなぁ?
《あんまりたくさん水飲むと、トイレ行きたくなるんじゃないかね》
う、そんなこと言ってたら……ち、ちょっとトイレ行きたくなってきたし。意識しなきゃよかったよ。
えーと、どこにあったっけ……あ、見つけ
《公園にトイレなんかあったか?》
あぁ違う、そもそもここにトイレなんかないんだった。
うわ、どうしよう。ちょっとヤバいかも。
《その辺でしたらいいだろ。外だし》
し、仕方ない。どこか見えないところで……
《そうそう、高いところでするのって、かなり気持ちいいらしいぞ。
 機会があればやってみたら?》
……高い、ところで。……やってみよう、かな?
《あの公園ならジャングルジムとかいいと思うぞ》
あー、あのジャングルジムなんか、ちょうどいい感じかも。
よいしょ、って、こんなの何年ぶりだろうね。
《暖まった身体には、冷たくて気持ちいいかもな》
……あー、これは確かに、ひんやりしてて、気持ちいい〜。
ジャングルジムって案外小さいんだね。あっという間に頂上だよ。……とと、早くしないと漏れちゃうよ……。
《立ってやるのがいいんだ。脚を開いて》
……こ、こうかな?ちょっとがに股っぽい。
《ついでに片手で大事なところを開くとなおいいぞ》
こ、これで……、あ、出る……。
しゃああああ……
出てる……出ちゃってるよ……。
こんなところで、こんな格好で……、お、おしっことか、何か、
《恥ずかしい》
……何か、すごく恥ずかしくなってきたかも……。
《でも気持ちいい》
でも、こんなに気持ちいいなんて……知らなかった、な……
ふぅ……。危ないあぶない、あんな格好でぼーっとしちゃった。
……あー、おしっこ拭かないと。でもシャツで拭くのもなぁ。
《水のみ場で洗うとか》
そうだ、水で流したらいいんだ。やっぱり私って頭いいよね。
さぁ、それじゃさっそく。
《まずは水の出口を上に向けて》
よいしょと。ちょっと固いな。
《股間を当てて》
はい、準備完了。さぁ、それじゃあ
《蛇口をひねる》
ジャーッ!
ひぅっ!ちょ、ちょっと強すぎた、かな……
でもこれ、冷たくて、気持ちいい……
《しっかり洗えよ、指を使ってさ》
あ、ちゃんと、洗わないと、ね……
……ん、くふ、ぅ……あ、はぁ……な、何か、変な気分になってきたかも……
《ついでに身体も洗っちゃえば?胸とかさ》
んぁ、は、ふぅ……ゃ、あ、手、止まらなぃ……
《もっと激しくしたら、もっと気持ちいいだろう?》
ぅ、ぁ、ふぁ……は、ぁ、ひぅ……も、もう、だめぇ……
《おいおい、恥ずかしいヤツだなぁ》
恥ずかしいのに、はずかしいのにぃ……
《ま、気持ちいいから仕方ないよな》
ぅあ、ふぅ、ひぅ……、きもちいいのぉ……あ、ふぁ……
《ほら、イっちゃえ》
ぁ、ぁ……あ……!……は、ぁ、はぁ……
161言われたことをやってみた:2008/05/29(木) 23:52:31 ID:WDWkzDNu
……ぅう、まさか身体洗いながらイっちゃうとは……恥ずかし過ぎるよ、私……
全身水びたしだし、時間もヤバいし……そろそろ帰るかな。
そうだ、服着ないと。
《下着はつけるの面倒だろうし、脱ぎっぱなしで》
あー、やっぱりベトベトするなぁ。透けてるから乳首見えてるし。
早く帰ろっと。

こうして今日も私の日課は終わった。
家に帰ったら、宿題をしないといけないのよね。
最近勉強が難しいから、ちょっと大変なんだけど。
……兄さんに教えてもらった勉強方法を試すのも、悪くないかもしれないかな。
兄さんに言われたことをするのがいいなんて、本当に、認めたくはないんだけど。
162名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:55:32 ID:WDWkzDNu
投下終わり

……いや本当、ごめんなさい
思い立ったから書いてみたけど、まだまだ力不足です。エロくないし
もっと精進します。機会があれば、また
>>159
支援感謝。でもちょっと恥ずかしいので
《投下なんてないよ?》
なんちゃって
163michiniji:2008/05/30(金) 11:12:15 ID:o3Iz2UNR
GJ.
すさまじくツボです。viva!
164名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 15:40:18 ID:zCMg5Th+
いいよいいよ。
書いてくれた事が嬉しい。飢えてたんだ。
165名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 16:47:50 ID:Yt46Tr2Q
イイヨイイヨー
166夜目:2008/06/01(日) 15:57:52 ID:kYKDVfjQ
初めて書いてみたので投下してみます。
拙い文章ですので気分を害された方、お気に召さない方はNG指定お願いします。
167夜目:2008/06/01(日) 15:58:27 ID:kYKDVfjQ
深夜のネットカフェ。
人はまばらで店員の数も少ないようだ。
「それでは21番の席にお願いします。」
店員にそう言われた沙耶はまず漫画と飲み物を取ると、21番のブースに向かって歩き出した。
目当てのバンドのライブを見るために初めて一人で上京してきた沙耶は、
地元へ帰る終電を逃してしまったために、ネットカフェで始発まで時間を潰すことにしたのだった。
バッグを壁にかけて漫画と飲み物を机に置くと「ふーっ」と一息をついて自分の席に座る。
二人分の椅子がある余裕のある座席で手を伸ばして伸びをする。
しばらくパラパラと漫画をめくっていたが、しだいに睡魔が訪れる。
そのまま自分のブースの机に突っ伏したまま寝てしまった。



それから数時間後、ガタッっと小さな物音がしたが沙耶は目を覚まさずに寝息を立てている。
「んっ………。」夢の中にいた沙耶が奇妙な感覚を覚えて覚醒させられる。
自分の胸を撫でられる感覚に驚いていきなり目が覚める。
「いやっ…ち、痴漢!」瞬時にそう思った沙耶だったが恐怖と驚きのあまりすぐには声がでない。
おそるおそる目を開くと男がいつのまにか自分のブースに入ってきていて
自分の隣の椅子に座りながら胸を触っているのだった。
「こっ怖い…。」と思いながらもこんなことをされた事に対して怒りも湧いてくる。
ともかく誰かに助けを求めなければと思い、
男の手を振り解きながら、意を決して大声で
「誰かっ!助けて!」そう叫ぼうとした所だった。
168夜目:2008/06/01(日) 15:59:31 ID:kYKDVfjQ
声を出すのよりわずかに早く男と目が合う。
そのまま男の目に吸い寄せられると
まるで男の目から強烈な光を浴びたかのような感じになった。
高いビルから落ちたような感覚でぐるぐると目が回る。
「だ…。」とわずかに息を吐き出すように言った後、目の焦点を失い
ダランと力が抜けて椅子にもたれかかってしまった。
目の焦点を失い、全身の力が抜けて口を半分開けたまま無防備に姿を晒す沙耶。
「ふーっ」今度は男がそう一息ついて沙耶をしっかり椅子にもたれかかるよう座りなおさせる。
「背の割に思ったより大きいし、顔も中々可愛いな…。」じっくりと沙耶の全身を見つめる男は
そう思いながらも引き続き沙耶の胸の感触を堪能する。

一方、沙耶は生まれて始めて体験する奇妙な感覚に困惑していた。
圧倒的な幸福感と脱力感、そして全身に押し寄せる快感。
見知らぬ男に胸を好きなように触られているというのに。
意識は普通にあるのだが、男の目を見たとたんにまるで
自分の体ではなくなってしまったように指一本動かすことができなくなった。

本当なら怒りと恐怖と嫌悪感でいっぱいなはずなのに、
そんな感覚は心の隅に追いやられて
まるで家でリラックスしているような非現実な感覚。
しかし理性はまだ残っている。男の手にされるがままに形を変える自分の胸の感覚が嫌で仕方が無かった。
「な、なにこれ…いやっ!…なんとかしないと…。」そう思い必死に腕を上げて今も触られている胸を庇おうとするが、
ピクッっとわずかに指先が動いただけで、それ以上はどうしても動かすことができなかった。


「まるで変な薬でも打たれたみたい…」実際には麻薬などはやったことのない沙耶だったが、
そう思うのだった。
「どうして動かないの?どうなってるの?」様々な疑問が沙耶の頭を駆け巡る。

ドクンドクンと心拍数が上がる。恐らく今の自分は顔が上気してとても真っ赤になっていると思う。
そう思いながら沙耶はされるがままになっていた。
169夜目:2008/06/01(日) 15:59:59 ID:kYKDVfjQ
やがて、つーっと指が下に下がっていく感触。本能的に「ヤバイっ!」そう思った沙耶だったが、
相変わらず体を動かすことはできなかった。
もし体に自由があるなら手当たりしだい近くの物を投げてしまいたい沙耶だったが、
その願いも虚しく動いてるのは呼吸をするたびに小さく上下する沙耶の腹くらいだった。
そうして指の感覚がその腹を通ってへそを通り、沙耶の両足の付け根の部分、つまり股間に到達したのだった。
フリルの付いたスカートの上から股間を撫でられる感覚。
見知らぬ男に生まれて初めて触られたそこを触られながら
「いゃぁ…。」あぁ…。」とかすかな吐息を漏らすことしか彼女はできることがなかった…。

そのままひとときの間、黙って股間を撫で回していた男だったが、触っていないもう片方の手で
自分のあごをさすりながら「うーん…。」となにやら一息ついたと思うと、
小声で沙耶に向かってつぶやき始めた。

「これから3つ数えると君はいつもの君に戻るけど、今から言うことが必ず本当になるよ。」
突然何を言い出すのかと沙耶は思ったがその声に聞き入ることしかできなかった。


・・・


「じゃあ3つ数えると目が覚めるよ。3、2、1、ハイっ。」
パッと意識が切り替わり目が覚める沙耶。目には光が戻り体が動く。
「ん?あれっ?」目を覚ました沙耶だったがすぐに自分の陰部に対する初めての感覚に気づく。
なんと男の手がいつの間にかスカートはおろか下着の中にまで侵入して直接沙耶の性器を撫でているのだ。
一瞬ビクッっと体を強張らせ足を閉じた沙耶だったが、なぜかすぐに抵抗をやめてしまった。
「ん?どうしたのかな?」男がそうつぶやくと沙耶が答えた。
「いえっ、なんでもないですよ…。」
沙耶はそう平然を装って答えたが頭のどこかに意に知れぬ違和感があった。
頭の中ではドクンドクンと心臓の音が鳴り響いている。なにかの危険を知らせるサインのように。
170夜目:2008/06/01(日) 16:00:38 ID:kYKDVfjQ
「股間や体を触られるのは当たり前、全くおかしくも無いし変なことでもない。」
「何をされてもそのまま触らせておくのが普通。嫌な気は全くしないし当たり前のこと。」
そう沙耶の頭に響く。


「目の前の人が私のショーツに手を入れて撫でているだけ。」それだけなのに何に警戒していたと言うのか。
戸惑う沙耶だったがすぐに何に戸惑っているのかもわからなくなった。
だが一方で不思議と不安感もある。
「でも何かが変かも…」
沙耶はそう思いながら静かに自分の性器を撫でている男の腕をじっと見つめる。
その後周りを見渡しながら
「うん、おかしな所は何もない。」
そう確認した沙耶だったが、心拍数はこれまで一番緊張した時や全力疾走した時のように上がったままで、
心の隅では男にされていることが不に落ちなかった
その証拠に「なぜか」私の手が本能的に男の手を振り払おうとしている。
振り払いたいという衝動も湧いてくる。いかにもそれが当たり前のように。

しかし「理性」の声が沙耶の頭を支配して思い直させる。

「当たり前のことをしてるのになぜ手を振り解かなければいけないの?」
「知らない人の手をいきなり払いのけるなんて失礼じゃない。」

失礼の無いように手をどかすなんて駄目。
そう沙耶は思い直すと一度は男の手に行きかけた自分の両手に力を込めてぎゅーっとグーの形にする。
手をどかしたい衝動を振りのけてに静かにプルプルと腕を揺らしながら無理矢理自分の太腿の上に持っていき「ふーっ」と一息をついた。
「うん、これでいいの。」声には出さないが頭の中ではっきりと復唱する。
「後数センチで手を払いのけられるのに…」と「なぜか」また一瞬そう思ったが頭を振って考えを打ち消した。

沙耶の頭にはまた別の考えが浮かぶ。
「ああ、そういえば前に通学の電車で痴漢にあった時、オジサンにスカートの上からお尻を触られたけど、
一瞬で手を捕まえて警察に突き出したんだっけ。それが癖になってるのかな?」
それで両親や弟に武勇伝として話をしたんだった。
弟も「さすが姉ちゃんだね……」と複雑な表情で笑ってたっけ。

「でも今は電車の中じゃないし、おかしなこともされてないよね。」
そう自分で思うことにした。
171夜目:2008/06/01(日) 16:01:18 ID:kYKDVfjQ
そうこう頭を巡らせていると、「ちょっと痛いんだけど…」男が軽い笑みを作りながらそうつぶやく。
ぐっときつく両足を閉じてしまっていたために男の手が自分の股間にぎゅーっと挟まれてしまっていた。
「あっ、ごめんなさい」気づいた沙耶があわてて答える。
早速、沙耶は男が触りやすいようにちょっとだけ足を開く。
それに合わせて男の手がスルっと股間に忍び込んでくる。
その時に一層ドクンと危機を知らせるかのように
また胸が高鳴ったが沙耶にはもう何のことだか理解することはできなかった。

相変わらず男の手は沙耶の性器を撫でている。
羞恥は完全になくなっていない沙耶は
「当たり前のこと、おかしいことは何もしていない」
と自分に言い聞かせながら全身を真っ赤にしてされるがままにしていた。


「漫画も飽きて暇だったので話しかけてきた男と話すことにした。」
「両隣に人はいないが、遠くに他の客や店員がいるので必ずつぶやくように耳元で小声で
話さなければならない。」

そう沙耶の頭に考えが浮かんだ。


しかし相変わらずされるがままの沙耶は黙って今も自分の性器を撫でている男と話そうにも
何を話したらいいかすぐにはわからずとりあえず自分の携帯電話を取り出して見ることにした。
ケータイの画面が示す時刻は始発まで1時間ほど、それとメールの着信が来ていたようだった。
メールの着信ランプに気づいた男が声をかける。
「ん?着信かな?誰からなの?。」
一瞬プライベートなことを聞かれ迷った沙耶だったが、

「どんなことでも素直に正直に答える。嘘をつくのは嫌だしなんでも話すととても良い気分になる。」
そう沙耶の頭に響く。
172夜目:2008/06/01(日) 16:03:09 ID:kYKDVfjQ
そう思い直すと沙耶は愛想笑いをしてつぶやいた。
「えーと今から見てみますね・・・うーん母から見たいです。」
男がつぶやく「どういう内容なの?」
沙耶が答える「「家にもう着いた?」だそうです。」
「今日はここに泊まるもりだったんじゃ?」男がつぶやく
「いえ、最初はそのつもりじゃなかったんですけど、終電が行ってしまって…。」沙耶が答える。
「でももしかしたら終電逃すかもしれないって母に行っておいたんで多分大丈夫だと思います。」
と沙耶が続けた。
男は丁寧に受け答えするんだな。見た目どおりの娘なんだな…と思った。

「それでなんて返すの?」
「えーと、ネカフェに泊まることにしましたって。」
そう言いながらメールの返信を始めた。

ここでふと、男は思った。実家暮らしの場合なら母親は家にいるんじゃないのかと。
沙耶に聞くと両親は温泉旅行に行ったそうで数日家を空けてるとのことだった。

「じゃあ家には誰も?」
「ええ、あぁっ…、んっ…、弟も友達の家にぃ…泊まりに行ったみたいで今は誰もいないですねぇっ…。」
「ふーん弟君がいるんだね」
男が使っていなかったもう片方の手で胸も揉み始める。
沙耶はその手を見ながら、
「はい…2つ下の…。んっっ…。」
「じゃあ今日も明日も誰もいないのかな?」
「えぇ……。」
「……。」


このように二人は奇妙な雑談を続けていった。段々と沙耶の声に媚声が混ざっていくのだが。
沙耶は全く「おかしなことはしていない」つもりなので、
どうしてだかわからないが股間と胸に感じる、触られているうちに快楽に変わる不思議な感覚を男に悟られまいと
隠すように饒舌に何でも答えていくのだった。


・・・


「じゃあ3つ数えると目が覚めるよ。3、2、1、ハイっ。」
はっと沙耶が目を覚ます。
「あ…あれ、私今何してました?」
「ちょっとボーっとしてたんじゃない?」 男が呟く。
ああ、そうですかと沙耶が答える。
「じゃ、そろそろ電車の時間だね」
「ああ、そうですね」沙耶が携帯の時計を見る。
「じゃ、色々話をしてもらってありがとうございました。」
沙耶はそう呟くとビニール袋に入った自分のショーツの入ったバッグを手に持ち席を立った。
散々弄ばれて汚れたショーツを男が脱がして入れておいたのだ。
スカートの下には何も穿いていない沙耶だったが、
ショーツを「付けている」つもりになっている沙耶は全く気にする様子もない。
ただ、「ショーツを何度直しても食い込んでくる」と男は付け加えておいた。
そのために家に帰るまで何度も実際には付けていないショーツをこっそり直す羽目になるのだが。


さんざん沙耶の個人情報を聞き出して全身を弄んで満足げな男は、後姿を見届けながら
「沙耶もいいけどやっぱりこっちにするよ、沙耶にはお土産もあげたしね。」
と呟くと沙耶の先に目を付けていた女性達のブースに向かって歩き出すのだった…。
173夜目:2008/06/01(日) 16:03:35 ID:kYKDVfjQ
その後、
「家に帰ったら真っ先に風呂に入り激しい自慰をすること、
その後風呂から上がって体を拭いたら「なぜか」下着と服を着るのを忘れてしまうこと、
そのまま脱衣場を出たら「なぜか」普段着を着たつもりなってその後、家を出ない限り寝るまでそのままで過ごしてしまう。」
を実行してしまう沙耶であった。

しかし外出していないはずの弟が予定変更して家に居たため、
「姉ちゃんっっっ!!!…ふふふ服はっ!?」
「は?いつもどおりでしょ?どうしたの?」
「へ…??えええ……??」
と、いつもなら下着姿を見られただけで顔を真っ赤にして物を投げつけては怒る沙耶が
全裸のまま、直立不動で弟と押し問答することになるとは男も思いもよらないのであった。
174夜目:2008/06/01(日) 16:05:13 ID:kYKDVfjQ
以上です。
スレ汚し失礼しましたー
175名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 16:30:17 ID:IjILoe44
乙ー、いい感じでしたよ

家の中で裸……一本書けそうだな
176名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:31:54 ID:kw0R8Aw1
ここ最近の流れは素晴らしいと思う。GJ!
177名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:28:45 ID:gbak+AqO
懲りずに投下。とりあえず一言

《露出とー、おしっこがー、大好きだからー!》

……つまり他には何もない
しかも下手だし短いので、嫌な人はタイトルをNGにしてくださいな
投下開始
178名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:39:34 ID:gbak+AqO
なぜか投下できないorz
媒体を変えて再チャレンジするんで、しばしお待ちを
179名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:40:39 ID:FKT2xfs5
しばらく見ないうちに3つも投下が
しかもどれも俺の嗜好にストライク

御三方GJ!
180名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:08:20 ID:KwOGr14S
投下される前に言っておこう



私も露出とおしっこが大好きだ!




181名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:15:06 ID:ISjLVpjg
さぁ、気を取り直して
今度は投下できる、か…?
182言われたことを(ry 屋内実況編:2008/06/02(月) 23:16:20 ID:ISjLVpjg
ピピピ、ピピピ、ピピピ……
んー……、あと5分……。
《ほら、朝だぞ。そろそろ起きろ》
……うるさいなぁ。
わかりました、起きますよ。
ふわぁ……うー、おはよう、兄さ
《おっと、オレはここにはいないぞ》
ん……って、あれ、気のせいかな。誰かに起こされたように思ったけど。……ま、いいか。
そんなことよりせっかくの休みなんだし、今日はのんびり過ごすぞー。
とりあえずシャワー浴びよっと。

ふぅ、さっぱりした。やっぱり朝のシャワーって気持ちいいよねー。
今日なんか日曜日だし、お母さんとお父さんは出かけてて、兄さんもいない。
家は私だけだから、シャワーもゆっくり浴びれるし、
《全裸で過ごせる》
一日中裸でいいもんね。実際楽だよ、本当。
さて、今日は何して過ごそうかな。
《とりあえず洗濯物干そうか》
あ、そういや洗濯機に服とかあったかな。干しとかないと。
183言われたことを(ry 屋内実況編:2008/06/02(月) 23:17:13 ID:ISjLVpjg
よいしょと。
あー、風が気持ちいい。やっぱり高層マンションはこういうところがいいよね。
今日は天気もいいし、最高の洗濯日和かな。さっそく、洗濯物を干すとしますか。
……けっこう多いね。みんな平日忙しいから、洗濯する暇なかなかないもんね。
まったく、こういうのは兄さんがやってくれたらいいのに。暇そうだしさ。
ふぅ、それじゃ始めますか。
ハンガーに服をかけて、洗濯ばさみを
《乳首につける》
乳首に……っ、たたた!、これ痛いって!無理!痛い痛
《っと、大丈夫。痛くないから》い……く、ない?あれ、気のせいかな。確かに痛かったような……
《ちょっとジンジンするかも知れないけど、むしろ気持ちいいくらいだろ》
んー、いや、ちょっとしびれる感じはするけど……、むしろいいかも?
《予備に一つ、クリトリスにも挟んどけよ》
あ、クリにも一応つけとかないとね。
……歩きにくいな、これ。

はぁ、はぁ……
と、とりあえず、終わったけど。はぁ、何か、変な気分に、なってきちゃった。
乳首、たっちゃってるし、アソコはジンジンしてるし……最近本当にヤバいなぁ、私。
あぁ……、触りたい。
《その前に、花壇に水をやらないとな》
あ、でも水やりしないと……いけないかぁ。ぅう、きつい……。
《おしっこもしたいのに、大変だな》
と、トイレも我慢してるのに……。
《まぁ、水は自分のおしっこをやるんだけどな》
……あ、むしろトイレ行きたいのは好都合?かも。……早く済ませちゃおっと。
えーと、どうやるんだっけ。
《脚広げて、腰を浮かせておしっこを飛ばすんだよ》
そうだった、えと、これでいいよね?
《けっこう恥ずかしいよな、その格好》
……それにしても、このポーズって、何か恥ずかしいよね……
こんなに脚開いて、アソコが丸見えだよ……
《おまけにおしっこが出ない》
しかもなかなか出てこないし……さ、さっきまで漏れそうだったのに。早く出てよぉ……。
《いや、10分はこのままだな。
 大丈夫、代わりに俺が気持ち良くしてやるから》
……ふぁっ!?な、何か、ふ、アソコが、モゾモゾして、ぁ、ぃや、何、これぇ……
184言われたことを(ry 屋内実況編:2008/06/02(月) 23:17:47 ID:ISjLVpjg
はぁ、ふぁ、う、はぁ……も、もぅ、ゃあ……、イキたいょお……
《……ちょっと焦らしすぎたか?……ま、よく頑張ったな。
 おもいっきりイっちゃっていいぞ。おしっこもいっぱい出しちゃえ》
ふ、あっ!あ、イ、っちゃ、ぁ……!
しゃああああ……
ぁ、はぁ、おしっこ、出ちゃってる……。
《ほれ、ちゃんと花壇に水やれよ。》
あ、ちゃんと、おしっこ、あげないと……。こし、ふって……。
あは、おしっこ、かかってる……へんなの……

……はぁ、また変な世界にとんでた気がする。
洗濯物干して水やりしただけなのに……何故か恥ずかしくて、でも気持ちいいんだよね。
本当、気をつけないとね。
うわ、脚とかおしっこかかっちゃってるし。
……もう一回、シャワー浴びよかな。
185名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:21:25 ID:ISjLVpjg
ここまで
とりあえず続かない、はず
もうちょっと投下のバランスも考えるべきかも。最後が短いし
中身については反省はしない!…拙いのは申し訳ないけど
では
186名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:33:13 ID:kgXqgHMH
GJ!
ツボだった
187名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:12:30 ID:YN0bQyi8
誤認系がたまらなくツボだった。乙
188夜目:2008/06/03(火) 18:30:11 ID:d+jpE6lA
>>175さんの言うとおり>>173の最後は続きを意識してましたので、沙耶の弟視点での続きを投下して見ます。
あまりエロくないですし拙い文章ですので気分を害された方、
お気に召さない方はNG指定お願いします。
189夜目 朝の一大事:2008/06/03(火) 18:32:06 ID:d+jpE6lA
僕は友達の家に泊まって遊ぶはずだったのに結局、人が集まらなくて
遊ぶことは遊んだが宿泊はお開きになってしまった。
そのまま夜に家に帰ってきて疲れて風呂に入った後すぐに寝てしまった。

朝になり目を覚まして時計を見るとちょっと遅い朝を示す時間。小腹が空いたので母ちゃんが今回、旅行に行くに当たって
作って行ったカレーを食べながらいつものようにTVを見ていた…はずだった……。



「ガチャッ!」勢い良くリビングのドアが開く。

「あ、あ、あ…。」僕は目の前に現れた光景に対して開いた口が塞がらなかった
家に帰って来て風呂に入っていたようだった姉ちゃんがいつものように…ではなく、
いままで見たことの無いありえない格好で立っていた。
いつものように頭にバスタオルを巻いていたまでは同じなのだが、

その下は…なんと何も体を覆うものが無い……つまり真っ裸!!!!!だったのだ。

一瞬で思考が止まる。全身も固まっていたと思う。そして次に大量の情報が頭を駆け巡る。
これは夢?ついに姉ちゃんの頭がおかしくなった?それともおかしくなったのは僕?
・・・・・。


僕が朝の低いテンションが一瞬でぶっ飛ぶくらいにパニックになって考えを巡らせている間、
姉ちゃんはいつものように一目だけ僕を見るとそのままTVに視線を変えた。
TVを見ながら髪を拭いている姉ちゃんは体を全く隠そうともせず素っ裸のまま立っていた。

僕は自然と姉ちゃんの体に目が行ってしまう。
思ってた通り着やせするタイプのようで(不慮の事故で下着姿は見てしまったことがある)
小柄な身長の割には大きくて綺麗な形の胸、そして…姉ちゃんの下のほうにある毛の部分……。
「ゴクン」と自分の唾を飲み込む音を聞きながらまじまじと見つめる。
小さな頃は一緒に風呂にも入っていたがそれとは全く違う思春期を迎えた女性の裸……
それどころか実際に生でまともに女性の裸体を見たのは初めてだった。
190夜目 朝の一大事:2008/06/03(火) 18:32:45 ID:d+jpE6lA
「姉ちゃんもやっぱり生えてるんだ…。」とそんなことを思いながら凝視してしまう。
その間も姉ちゃんは直立不動で手だけを動かして髪を拭いている。

(こ…この事態に…ど、どうリアクションを取ればいいんだ…。)
僕はそう思いながらも頭に浮かんだ考えを直球で伝えることにした。

「姉ちゃんっっっ!!!…ふふふ服はっ!?」
「は?いつもどおりでしょ?どうしたの?」
「へ…??えええ……??」

いつもどおりって何だ。さらに頭が混乱する。頭を駆け巡らせても今まで一度も姉ちゃんがリビングで裸だったことなんてない。
それどころか元々羞恥心が強いらしく、必要以上に肌を見せることなんてなかった。

「だ、だからっ、ふっ、服は??」僕は続ける。
「ん?だからいつものT−シャツでしょ?」

そう言って姉ちゃんは腰元に手を持ってきてヒラヒラさせる。
まるでそこに服があるかのように…。

「ん?」そう言うと姉ちゃんは僕を見つめる。
「あんた熱でもあるんじゃないの?顔が真っ赤よ?」

「そりゃあこんなもの見せられたら…。」と僕が思っていると
プルンっと胸を揺らしながら姉ちゃんが近づいてきた。
そして僕を近くで凝視する。
顔が近づくということは胸も近づくということで、至近距離に胸がやってきた。
心臓が止まりそうになりながらついつい見つめてしまう。
胸のピンク色の中心部分もはっきりと見える。
ツーンとシャンプーの香りか姉ちゃんの香りなのかわからない良い匂いがしてクラっとする。
僕はアドレナリンが最大に分泌されているのか、頭はバクバクとして、変な汗がどんどん出てきて
今までに無い真っ赤な顔になっているようだった。

「やっぱり熱があるわね。それ食べたら薬飲んでさっさと寝なさいよ。」
そう僕を見つめながら言うと、姉ちゃんは僕に背を向けてキッチンに向かった。
あっけに取られた僕は小ぶりな姉ちゃんの尻を現実感の無いまま見つめているだけだった…。
191夜目 朝の一大事:2008/06/03(火) 18:33:38 ID:d+jpE6lA
「ど、どういうことなのだろう…姉ちゃんは僕をからかっているのか…。」
僕は姉ちゃんの真意を測りかねていた。
カレーを胃に駆け込むと急いで皿を片付ける。
姉ちゃんはというとキッチンで裸のまま仁王立ちでコップの牛乳を飲み干すと、
ベランダのほうに向かっていた。ガラス越しに外を見て、
「今日はあまりいい天気じゃないみたいね。」
と曇り空を見ながら独り言なのか僕に語りかけてるのかわからないが姉ちゃんがつぶやいた。
ガラスに顔と体を近づけたために姉ちゃんの胸が直接ガラスに押し付けられて窮屈そうに形を変えていた……。


「こ、これはおかしい。。何もかもがおかしい…。」
僕はとりあえず頭を冷やすために自分の部屋へ逃げ込むように向かった。
「ガチャン。」自室のドアを閉めてもたれかかる。

「どういうことなのだろう……。」
相変わらずパニックでたくさんの思考が行ったり来たりしている。

メールで友達に相談しようか?   ― いや、写真を撮って送れとかネタにされてきっと状況がひどくなるばかりだ…。
母ちゃんや父ちゃんに電話で相談? ― 母ちゃんになんて言えないし、父ちゃんはかわいい一人娘の痴態に卒倒してしまうだろう…。

「どうしよう…どうしたらいいかわからないし、ほっとくしかないのかな…。」
でもどうしてこんな非現実な事態になっているのか、かなり気になる。
さっきの会話からして姉ちゃんはどうやら服を着ている「つもり」になっているようだ…。
演技なのかもしれないが…。でも演技などする意味もないし演技とはどうしても思えない。
「と、とにかくまた姉ちゃんの所に行ってみよう…。」

そう思って再びドアを開ける。廊下に出てふと考える。
「とりあえず顔を洗ってから行こうか…。」
僕はまたあの非現実な空間に飛び込む勇気が湧かないのと気を紛らわせるために顔を洗ってから行くことにした。
192夜目 朝の一大事:2008/06/03(火) 18:34:17 ID:d+jpE6lA
脱衣場兼洗面所の扉を開ける。
「ふーっ。」顔を洗って一息つく。
鏡に映る自分の顔を見ながら「これは夢なのかな?」なんて思っていた。
ふと、周りに目をやると姉ちゃんの服が置いてある。
その上には下着が綺麗にたたまれて置いてある…。
なにかまずいものを見た気になったが姉ちゃんはここにはいない。それをいいことにまじまじと見つめる。
「これは…。」……そう。これは姉ちゃんがいつも着ている部屋着と下着、つまりさっき姉ちゃんが言ってた「いつもどおり」だ。

風呂から上がった後に着るために置いておいたのだろう。
「姉ちゃんはドジ過ぎて服を着るのも忘れてしまったのか…。」姉ちゃんは昔からドジどころかしっかりしてる性格なのだが。
まさかそんなわけはない…すぐに気づくだろうと自分自身につっこむ。

そんなことを考えながら意を決してリビングに向かうことにする。
「ガチャッ。」リビングのドアを開ける。
視線を彷徨わせると姉ちゃんがソファに座ってカレーを食べながらTVを見ている。
相変わらず何も身に付けていない全裸。夢ではなかったと思い直す。

「あんた寝たんじゃなかったの?風邪をこじらせると大変よ?」
そう視線はTVのまま変えずに姉ちゃんが僕に話しかける。

姉ちゃんの警戒心が無いことをいいことにじっくりと体を鑑賞する。
「綺麗な肌してるな…。」とその通り実際とても綺麗な肌だった。
そんなことを考えながら意を決して姉ちゃんに話しかける。

「それより姉ちゃん、服にカレー付いてるよ?」

「えっ?どこどこ?どのへん?」そういいながら姉ちゃんは身に付けていない服のカレーの染みを探そうとしている。
やっぱり姉ちゃんは服を着てる「つもり」なんだ…。
どうしてそうなったのかはわからないがちょっとだけ状況を理解した。

「ああ、ごめん、ごめん、見間違いだった。」僕が言うと、
「もう。しっかりしてよ。」そう姉ちゃんは言う。
そういいながらも姉ちゃんは着てもいない服を一応確認している。
実際に着てもいない服の染みを探す。
その姿はまるでパントマイムをしているピエロのようでとても滑稽だった。
193夜目 朝の一大事:2008/06/03(火) 18:34:52 ID:d+jpE6lA
僕は「ふー」と深呼吸をする。一瞬躊躇ったが、ついに核心をつくことにした。
「姉ちゃん。今裸だよね?」この言葉を言うのには勇気が必要だった。
だが姉から返って来たのはこんな反応だった。

「は?そんなわけないでしょうが。。。あんたさっきから何なのよ?」
「服がなんとかとか、裸がどうとかセクハラしないでよ変態!」
「言葉だって十分セクハラなんだからね。」

いや、変態はそっちだろ…と心の中でつっこみながら、もう姉ちゃんに裸の事をつっこむのは諦めた…。
変態呼ばわりされてムッと来たこともあって、
きっと小さい頃から僕をいじめた罰が来たのだと勝手に思い込むことにした。


もうなるようになれと思った僕は一つ悪戯を思いついた。それを実行してしまっていいのかはわからない。
もし演技で僕をからかって服を着たフリをしているのなら流石にこれは怒るだろう。
それを確かめる意味もある。僕は自分にそう言い聞かせた。

もしこのまま裸で姉ちゃんが外に行ってしまったり、
明日になって親が帰ってきてしまったら、どうなるのかという心配や不安な気持ちもあったのだがそれは心の隅に追いやった。

最新型の携帯電話。両親にテストの点が良かったらと言う交換条件でつい最近買ってもらったものだ。
携帯用としては最大級の画素数らしくて意外と綺麗に写真や動画が撮れる。

じっとケータイを姉ちゃんに向ける。いかにもふざけたように「はいはい撮るよー」と言う。

買ってもらったときには姉ちゃんや家族をためし撮りして遊んだものだ。
平然を装ったがかなりいけない事をしている気がして内心バクバクしている。頭の中に心臓の音がドクンドクンと響く。
当然だがファインダーというか画面ごしに姉ちゃんの裸が写っていて改めて感動する。綺麗だな…と思わず思ってしまう。
姉ちゃんはさっきから、からかわれてると思ったのか、僕に無視を決め込んでTVを見ながら片手でメールを打っているようだ。
僕は無視されてるにもかまわずそのまま続ける。
「はい!」そう掛け声をかけてスイッチを押してシャッター音が鳴る。
それでも姉ちゃんは「はいはい。」という感じで無視したまま反応しなかった。

ケータイの画面にRECのランプが表示される。撮っているのは動画だ。
僕はゴクッっと息を飲み込む。背徳感が僕の中に生まれる。
顔から胸…そしてその中心部分のピンク…贅肉の無い腹、全身をくまなく撮っていく。
数十秒?数分?実際にはその程度しか立っていないのだが僕にはこの時間が1時間にも2時間にも感じた。
しばらくすると姉ちゃんは「もう…うっとうしいなあ…。」とつぶやく。
カメラを持って周りをうろちょろする僕に嫌気がさしたのか、
姉ちゃんは体を隠すように体制を変えた。
194夜目 朝の一大事:2008/06/03(火) 18:35:31 ID:d+jpE6lA
「!!※!※※!!」僕は思わず姉ちゃんに目が釘付けになる。
姉ちゃんはソファに足をちょこんと乗っけて体育座りをちょっと崩したような座り方になっている。
これは普段からよくする姿勢でこのままよくTVを見たりケータイをいじっている。
ただ今日の場合は姉ちゃんが真っ裸ということだ…。
ソファに足を乗っけて丸まっている姿勢。姉ちゃんは体を隠そうとしたのだろうが、裏目にでてしまった。
確かに胸は姉ちゃんの太ももに形を変えてぐっと押し付けられて見えなくなっている。
しかし、脇から見ると足を上げたことによって姉ちゃんのアソコ…女性器が強調されるように丸見えになっている。
頭から蒸気が出るなんて表現を昔の漫画で見たが実際にそんな気分だった。

初めて見る女性器…食い入るように僕は見つめた。
カメラも当然着々と映像を録画している。
「うわ…。すごい…」心臓がより一層バグバグいっている。
姉ちゃんが普段なら絶対に見せないだろう光景に頭の中が真っ白になる。
いけないものを撮っている…そういう罪悪感もあったが、目を背けることも録画を止めることもついにできなかった。
僕はただ固まったように撮り続けることしかできなかった。

しかしこの状態も長くは続かない。数秒?数十秒?経っただろうか。
姉ちゃんがパチっと自分のケータイを閉じたと思うと両方の胸をプルンと揺らしながら勢いよく立ち上がった。
「じゃあ私、昨日あんまり寝てないし、これから寝るから。起こさないでね。」
「あんたも風邪引いてるんだからさっさと寝なさいよ。じゃなきゃ勉強でもしてなさい、
前にちょっとテストが良かったからって次に良い点取れるかはわからないのよ。」

そういい残すと姉ちゃんは食事の後片付けをしてリビングから去っていった。
その光景を僕は嵐が去った後のように、ただ立ち尽くして見ていた。



一瞬ぼーっとしていたが気を取り直すと僕も自分の部屋に向かうことにした。
リビングを出て廊下に出るとトイレから出てくる姉ちゃんとかち合った。
用を足してきたのだろう。相変わらず全裸の姉ちゃんの中心部分を見て、
アソコから用を…と思うと気恥ずかしくなった。
僕と姉ちゃんは特に会話もすることなくお互いの部屋に入っていった。

僕は自分の部屋に入ると布団にもぐりこんで先ほど録画した動画を食い入るように見るのだった。
はっきりと記録されている姉ちゃんの全て。体を動かすたびに揺れる胸もしっかりと写っている。
誰にも見せたことの無いはずの姉ちゃんの大事な部分も…

相変わらずこの非現実なできごとに色んな思考や妄想が駆け巡り、
心臓はバクバクして頭はガンガンしてきた。
痛い頭を無視するようにしばらく動画を見ていたがいつしか夢の中に入ってしまったようだった…。
195夜目:2008/06/03(火) 18:36:01 ID:d+jpE6lA
以上です。またまた失礼しましたー。
196名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 21:15:25 ID:4pXgI8ii
197名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:34:45 ID:fy9jSfOQ
GJ!
続き楽しみに待ってます!
198名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 04:39:45 ID:/vTjUO6c
保守
199名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 13:24:45 ID:1dR8xsiS
井戸従太さんてもしかして『Lesson in a week』の作者さんですか!?

あの続きマヂでもう何年も待ってるんです。
ぜひ書いていただけないでしょうかっっっ!!!
200うわぁ、ジサクジエン臭ぇレス:2008/06/09(月) 00:01:48 ID:6f1XOd9t
>199

…こ、ここはとても狭いインターネッツですね。

すいません、確かにソレ書いて何年も放りっぱなしのニンゲンです。
一時期、エロの神様から見放されていたのですが、一昨年に職場が変わって
激しく忙しくなったら急に「逃避」という形で書けるようになりました。
某所に書いた「魔少年 Side:A」を皮切りにMC系はかなり自分の性に合ってる事を
発見したため、こちらのスレに投稿させていただいています。
リハビリが効いて今なら続きが書けそうな気がしているので、
えーと…ここ用に今書いてるのが書き終わって、「魔少年 Side:B」の後半にケリをつけたら、
アチラに取り掛かろうと思っています。本当に長らく放ったらかしで申し訳ありません。
201名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 07:11:23 ID:TRzeNK2K
おお、書く予定あるのですか!
これは嬉しい想定外。

ってスレ違いなレスになっちゃいましたが、
こちらの続編ともども、楽しみにお待ちしております!
202青人:2008/06/10(火) 22:19:27 ID:85vTXJNo
>>162
>>185
GJでした。
微妙に兄を嫌っているっぽいのが私的に最高です。
短くエロを書けるのも才能だと最近気付きました。私にはできない書き方で羨ましいです。

>>174
>>195
こちらもGJでした。
>>174での最後の誤認で全裸というのはかなりツボのシチュ……と思ったらそこからさらに投下するとは……


>>132の続きを投下したいと思います。
203青人:2008/06/10(火) 22:21:24 ID:85vTXJNo
次の日、僕達は珍しく朝から学校に居た。

といっても授業を受けてた訳じゃないよ。
ずっと生徒指導室に篭ってたんだ。

「それじゃあ教室に戻っていいわよ」

僕らの横で篠崎先生が生徒と話している。

「はい、それでは失礼します」

クラスメイトの和田君が一礼をして、指導室から出て行った。

「これで全員か?」
「そうだね。今ので欠席者2名を除いて、34人全員OKだね」
「あ〜疲れた……。もう昼じゃねえかよ」

時計を見ると12時20分
4時間目も終わって昼休みになってしまっている。

「俺メシ買ってくっからよ。片付け頼むわ」

そう言って指導室を出てっちゃった。フラフラしてるね、大丈夫かな?

さて、何で僕らが生徒指導室に居るかって言うとね。
昨日の帰りに篠崎先生とバッタリ会って、催眠に掛ける事に成功した僕たちは、計画を前倒しにすることにしたんだ。
その計画はクラスメイト全員を催眠に掛けてしまうってものなんだけど、僕らの能力は1人ずつにしか使えないからね。
こうして篠崎先生に、1人ずつ個人面談と称して呼び出してもらってたんだよ。

篠崎先生の真面目な性格は皆が知ってるところだから、誰にも怪しまれずに面談を行うことが出来たよ。
ただ1時間に7,8人も能力を使うと、僕も影沼君も頭が痛くなっちゃうから午前中一杯使って、なんとか全員に催眠を掛けることが出来たよ。

ただ今日は2人休んでいる人が居るからね。高橋君と須藤さん。
高橋君は法事って聞いたけど、須藤さんは体調不良らしい。

ふふ、須藤さんには真っ先に色々味わってもらおうかと思ってたけど、居ないならしょうがないね。
逆に最後に回すっていうのも面白そうだよ……。

おっと、ちょっと黒い部分を見せちゃったね。
どうもこの間の上村君の件ぐらいから、黒い自分が出てきちゃうんだよね。困ったもんだよ。

ところで何でフラフラになりながらも、午前中で全員を催眠に掛けたかというと。
今日の午後が、僕らにとってとっても都合が良い時間帯だからだよ。

僕らの学年は5クラスあるんだけど、今日この時間帯は1,2組が体育で体育館に、3,4組が美術で美術室で授業をしてるから、今と次の時間、この階には僕らの5組しかいないんだ。
だからちょっとぐらい声が漏れても大丈夫ってことさ。

次の時間の授業も篠崎先生の授業になるように調整してもらったから2時間遊べるんだよね。

後は僕らが午後までどれだけ回復できるかだね……。
とりあえずここの片づけしないと……。
204青人:2008/06/10(火) 22:22:21 ID:85vTXJNo
キーンコーンカーンコーン

午後の授業開始を告げるチャイムが鳴って、篠崎先生が教室に入ってきたよ。
さすがに時間ぴったりだね。

懸念していた僕たちの体力回復だけど、影沼君が昼食と一緒に買ってきた怪しげなドリンクの数々で大分回復できたよ。

正直影沼君の目がランランと輝いていて怖いけど、多分僕もそうなんだろう。
なんか体が温かくなってきてるし。

おっとそんなことより授業が始まるよ。

「それじゃあ、授業を始めるわね」

そう言って篠崎先生はスカートを下ろし、黒の中々セクシーな下着も脱いでしまった。
これが篠崎先生の授業に必要な準備なんだ。

その行為に疑問を持つ生徒はいないよ。

「じゃあ、影沼君と小泉君。板書をするからちょっと手伝ってもらえるかしら」

「うぃ〜す」
「はい」

呼ばれて僕と影沼君が教室の前に出るよ。
篠崎先生の板書は一人じゃ出来ないからね。

影沼君が篠崎先生の後ろに回りこむと、篠崎先生は教卓に手を突いてお尻を突き出すようなポーズをとったよ。
影沼君もズボンを下ろして準備万端。

この授業中での篠崎先生の板書は僕らとのセックスをすることになってるんだ。
だから僕らは先生のお手伝いってわけさ。

「じゃあ、影沼君入れてくれる?」

篠崎先生も指で自分のを広げて、準備万端だね。

「いきなり入れて大丈夫ですか?」
「うふふ、心配してくれてありがとう。でもちゃんとトイレで濡らして来たから大丈夫よ」

う〜ん、事前にオナニーしてくるなんて、やっぱりマジメだね、篠崎先生は。エライエライ。

「それじゃあ、遠慮なくっ」

ズンッ!

「ふぅぅぅんっっ!!」

本当にまったく遠慮しないのが影沼君らしいね。
205青人:2008/06/10(火) 22:23:37 ID:85vTXJNo
「じゃあ、ごじゅうぅっろくページを開いぃぃ……てぇぇ、き…今日はあアッ! さ、さん章のヨーロッパの動乱んんっっ……による大西洋世界の変動からねぇ……ひぃんっ!」

影沼君最初から飛ばしすぎ。

篠崎先生が影沼君に突かれながら言った言葉を無視して、クラスの皆はノートを開くと熱心に何かを書き始めたよ

クラスの皆には篠崎先生の「板書」を見た感想文を書いてもらうんだ。
篠崎先生の表情、声、動きを見て、思った事や感じた事を忌憚無く書いてもらうよ。

「よぉ、ヨーロッパぱの動らんんんっっ、わぁ……大西洋せかいをへんどうさせえぇぇっっ! ひゅうなんベい諸国のぉぉ……独立をひきおこしたほかぁぁっっ!!」

ノートに向かった皆を尻目に影沼君はさらにフルスロットル。

影沼君が下から突き上げるように腰を動かすと、篠崎先生も影沼君の腰の動きに合わせて一番深くに突き刺さるようにしてるよ。
教師と生徒の見事な共同作業だね。

「篠崎先生、そろそろイきますよっ……」

影沼君が篠崎先生の腰を押さえ、一番深いところで精液を吐き出す。

「はああぁぁ……でてる、とても熱いわ……」

「ふう、じゃあ小泉くんに変わりますね。」
「ん、そうね。小泉君お願いするわ」

影沼君が達したら僕と交代、そして僕が達したらまた影沼君と交代することになってるんだ。

つまり篠崎先生は常に僕と影沼君に突かれ続けることになるね。

もちろん篠崎先生にもたくさんイってもらうから大変だろうけどしょうがないよね、板書だし。
206青人:2008/06/10(火) 22:24:55 ID:85vTXJNo
そんな板書も授業の半分が過ぎた頃になると、篠崎先生もさすがに限界っぽいので止めてあげることにした。

「じゃあ58ページを開いて、4行目から私が読むので皆も目で追ってね」

板書が終われば、次は先生による教科書の朗読だよ。
といっても、皆は相変わらずノートに向かったままだけどね。

篠崎先生はそんな皆に構わず、いや気付かずに教科書を読みながら、教室内を歩き始めた。
この授業スタイルは以前から変わらず、よく居眠りしてる生徒を起こしたりしてたよ。

でも今日は教科書を読む声もとろけた様な声で、瞳も潤んだ感じでとっても色っぽい。
何よりも篠崎先生が歩いた後には、僕と影沼君の精液がポタポタと滴り落ちちゃってるよ。
篠崎先生はそんなセクシーな姿を見せ付けるように教室内を歩き続ける。

僕と影沼君はというと、ちょっと休憩モード。
午前中から色々と働き詰めで、このままだと次の時間まで持ちそうに無いんだ。

下半身裸で教科書を読みながら教室中を歩く篠崎先生。
その姿はとても滑稽で、それでいてすごく背徳的だ。

しばらくは篠崎先生の艶姿を見ながら休ませてもらうことにするよ。

そのまましばらくまったりしてたんだけど、篠崎先生が教室を3周も回ったころになると、さすがに飽きてきたね。
僕がなんかしようかなと思い、立ち上がると影沼君が手で制してきた。
どうやら影沼君が何かしようとしているみたいだし、ここはお任せに限るね。

「はい、全員ちゅうも〜く。ちょっと『授業は停止します』」

今のは僕と影沼君で考えたキーワードだ。

一々クラスのみんなに能力を使うのは2度とごめんだからね。
『授業は停止します』と言えば、全員が催眠状態になるようにしたんだ。

みんながボンヤリと虚空を見つめてる。

「今から言うことは、言うことは当たり前のことなのでよく聞いてくださいね〜」
「俺、影沼景一と小泉友哉の質問には、何でも正直に答えてくださいね〜」
「後、どんな頼み事も聞いてあげてください」

どうでもいいけど、何で影沼君が丁寧な言葉で喋ると、すごい適当な感じになるんだろう?
ジロリとちょっと睨まれた。
おっと考えが漏れちゃったみたいだね。

「最後に先生だけちょっと……」

そう言って先生の耳元に口を寄せる影沼君。
何を言ってるのかな?

「よっしゃ、これでOK」

そう言って影沼君は元の席に戻っていくよ。
まあ何をしたかは教えてくれないだろうから、後に期待だね。

「は〜い、これで伝えたいこと以上で〜す。わかった人は手を挙げて〜」

影沼君が珍妙な先生口調で問いかけると、篠崎先生を含め全員が手を上げた。
うん、ちゃんと全員かかってるね。
207青人:2008/06/10(火) 22:26:56 ID:85vTXJNo
じゃあ、僕もついでに

「女の子は立ち上がってスカートを捲くって下さい」

ちょっと調子に乗ってみることにしたよ。

クラスの女子がみんなスカートを捲くっていく。
各自でイメージが違うらしくて、前をつかんで豪快に捲り上げる子もいれば
お尻を突き出すようにして後ろ側を捲り上げる子、一瞬だけスカートを持ち上げる子もいる。

面白かったのは篠崎先生で、授業開始前に脱いだスカートを慌てて拾いに行って、キチンとはき直してから捲くってくれたよ。
下半身裸のところにスカートをはいて結局捲り上げてるんだから、まったく意味無いんだけどね。

それにしても篠崎先生、僕は「女の子」って言ったのにスカートを捲り上げるって事は自分のこと女の子って自覚してるんだね。
20代後半の女性が自分のこと女の子って思うのは世間的にどうなのかは知らないけど、僕はかわいいと思うよ。

「じゃあ女の子は座って、篠崎先生はスカートを元の場所に戻しておいてね」

女子はみんな着席して、篠崎先生も元の下半身裸に戻ったよ

「じゃあ俺が3つ数えて指を鳴らすとみんな目を覚ますぞ。1、2、3」
パチンッ

影沼君の指が鳴る音でみんなが目を覚ます。

やっぱり影沼君は指パッチンが上手い。
僕はまだ50%ぐらいの確立でしか指ならないから、もっと練習しないと。

目を覚ました皆は、また各々の作業に戻る。
篠崎先生もまた教科書を朗読しながら歩き出したけれどさっきとは様子が違う。

「イ、インド洋から……ぅんっ日本近海に、い…いたるぅっ、諸地域にもぉ……ぅああっ……」

教科書を読む声に甘い声が混ざってるし、右手は教科書を持っているけど左手は自分の股間に伸びている。
篠崎先生はオナニーしながら教科書を読むようになってしまったんだね。

というか、そうしたんだね影沼君。

影沼君の方を見ると、得意げな顔で親指を突き出してきた。
さすが僕の期待の斜め上を行く影沼君だ。やってくれるよ。

その後、さらにエッチ度合いが増した授業を鑑賞していたんだけど……。

「……なんか変だなぁ」

篠崎先生の感じ方が尋常じゃないんだ。
だけどこれは僕らが授業前に感度を上げておいたせいだから問題ないね。

でもその割りに、まったく達する気配が無いんだ。
代わりに僕をチラチラと見てくる、っていうか今なんかハッキリとジト目で睨まれてるよ。
まあ瞳は潤んでるし、脚は震えてるし、相変わらず右手は股間だから全然怖くないけどね。
208青人:2008/06/10(火) 22:28:27 ID:85vTXJNo
「ああ〜、そういえば忘れてた〜」

影沼君がこれ以上ないぐらいにわざとらしい声をあげた。

「先生は小泉の許可が無いとイけないんだったな〜。つーわけで宜しく」

わざとでしょ? 絶対わざとだよね。
分かったから先生もそんなにこっちを見ないでね。

「じゃあ、先生……」

篠崎先生も辛そうだったし、そのまま許可を出してあげようと思ったんだけど、それじゃ面白くないかな?
せっかく影沼君が僕に許可する権利をくれたんだし、少し楽しまないと損だよね。

「……僕と影沼君を先生の口でイかせてくれたら、先生もイっていいよ」

先延ばしにされたので不満そうな顔をしながらも、篠崎先生はノソノソと僕に近づいてきたよ。

さっきの暗示の効果で僕の言うことは何でも聞いてくれるけど、もうひとアクセント加えようかな。

「先生、これはお願いじゃありませんよ。あくまで提案です。」
「先生が生徒である僕らのを咥えるかどうかは先生自身が決めてください」

これで暗示の影響は受けないですむから、先生の葛藤が見られる……と思ったんだけど
何の躊躇いも無く出しっぱなしだった僕のモノを咥え込んじゃったよ。

とっくに我慢の限界を超えて理性がぶっ飛んじゃってたんだね。

「あむ……ん…んむ……ん……」

今日はもう3回出してるから、そう簡単にイかないと思ってたけど、篠崎先生の口が思った以上に気持ちよくてもうヤバくなってきたよ。

「うあっ、や…やばいかも……」

よく考えたら僕ってフェラの経験って2回しかないんだよね、本番もそうだけど。
それでなくても篠崎先生上手いし

「んぷぅ……はむ、じゅる……じゅぽ、じゅっ…じゅるる……」

特に我慢する理由もないし、僕は早々に白旗を上げることにしたよ。

「そろそろイクよ……うぁっ、あああっ!」

「んんんっ」」

我ながら4回目とは思えないほどの量が出たね。
あ〜、篠崎先生も目を白黒させてるよ。

「教室汚しちゃ駄目だから全部飲んでくださいね」

「んんんっ…ん、んぐ、んぐ……はあ……」

篠崎先生はちょっとむせながら僕の精液を飲み干すと、フラフラと影沼君の方へと向かっていった。
む〜、イくための条件として口で奉仕してもらったのは良かったけど、終わって一言もなしに影沼君に行かれちゃ面白くないよ。
なんか、イくための作業の道具として僕が使われた感じがして嫌だね。

これはお仕置きだね。
209青人:2008/06/10(火) 22:30:02 ID:85vTXJNo
自分で言うのもなんだけど、ものすごい自分勝手にお仕置きを決定した僕は
近くの机からペンを1本取ると、篠崎先生のお尻に突き刺した。

「ひぎぃぃっ!」

「『授業は停止します』」

悲鳴を上げ、立ちすくんだ先生の耳元で僕はキーワードを囁いた。

「このペンは先生がイくためのスイッチだから抜けないように気をつけてね」

「はい……」

「影沼君へのフェラが終わったら、このペンを引き抜いてその感覚でイってね?」

「はい……」

「先生はお尻でイくんだよ? 分かったら自分でペンをさらに押し込んで」

「はい……ぐぅぅぅ……」

ズブリとペンが全体の3分の2ぐらいまで埋まってしまった。

「じゃあ、僕が三つ数えると目を覚ましますよ。1、2、3」

指は鳴らさないでおいたよ。
ちゃんと鳴るか分からないしね。

篠崎先生はお尻を気にしつつも、それ以上にイきたいからか影沼君の腰に抱きついちゃった。

「うおおっ、こいつはっ……」

やっぱり篠崎先生の口技は標準以上だったみたいで、僕より経験地の高い影沼君もそんなにもたなかった。

「出すぞ……しっかり受け止めろよっ」

「んちゅ、はああ……はむ…んん、んんんんっ」

そして影沼君が出した瞬間、篠崎先生の右手がお尻に刺さったペンを思いっきり引き抜いた。

「ゔあ゙あ゙っ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!!」

獣じみた嬌声を揚げて、愛液と口に含んでいた精液を撒き散らしながら篠崎先生はイきまっくたよ。
あ〜あ、結局教室汚れちゃった。

その後精液と愛液に塗れた先生をボンヤリ眺めてると、5時間目の残り時間が5分しかないことに気付いた。
先生を起こして体を綺麗にしてもらわないと、それに教室の換気もね。

男子の一人にお願いして、タオルを濡らして来てもらう。
窓を開けていた影沼君と目が合うと、影沼君はニヤリと笑った。
さて次の時間は何をして遊ぼうかな?
210名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:31:59 ID:lTjBajlh
コレで終わりなのかな。一応支援
211青人:2008/06/10(火) 22:34:53 ID:85vTXJNo
以上です。

今回のシチュエーションは大好物のはずですが、なぜか難産でした。
やっぱり自分で書くとなると勝手が違うようですね。

ご意見・ご指摘等お待ちしております。
212名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:48:20 ID:lTjBajlh
>20代後半の女性が自分のこと女の子って思うのは世間的にどうなのかは知らないけど、僕はかわいいと思うよ。

俺も可愛いと思う。
感想文読みてぇ。
213名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:18:07 ID:j1x8QofY
最近のこのスレは神懸かってますね。
GJでした。
214名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:51:27 ID:yimCDjWz
GJ
今回結構進んだなー
もうクラスのほとんどを催眠するとは
まだ続く・・・んだよね?
215名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:59:26 ID:6z0a+N+A
テラGJ
続きがあると信じてsage
216名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:20:25 ID:Q68NKCKe
これはかけてないやつが遅刻して、来て見てしまうんですね、分かります
217名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 08:08:06 ID:yRtm0uTf
>>200
「魔少年 Side:A」はとてもよかったです。
某所に置いてあるSide:BのラブラブHも最高ですね。
井戸従太さんにはこれからも近親MCモノを書いてもらいたいです。
できましたら、気が強く息子に厳しい母親を毎日少しずつMCして
息子を溺愛して息子が望むことならどんな変態的なことでも
喜んでするように堕としていく小説を書いてもらいたいです。
よろしくお願いします。
218私信レスですみません:2008/06/13(金) 00:52:47 ID:ojfsM5Lx
>217
こんばんわ、井戸です。
お気に召していただいて、とても嬉しいです。
そして「Side:B」も中途半端なところで止めていて申し訳ありません。
近親+MC(+HR)は個人的ツボなのでエロの神様に
見放されない限り、コツコツ書いていきたいと思っています。

>気が強く息子に厳しい母親を毎日少しずつMCして
>息子を溺愛して息子が望むことならどんな変態的なことでも
>喜んでするように堕としていく小説

ヨイですねぇ。
実際に書くには「そういうキャラ」がアタマの中で生きて動き出さないと
ムリなので確約は出来ないのですが、エロの神様がうまい事「毒電波」を
送ってくれたら、ゼヒ、このスレに投稿させていただきたいと思います。

ちなみにこのスレ向けに今書いているのは、前スレ600の方の

>催眠で妊娠を認識出来ないのってエロくね?とか考えたんだが、ありきたりなシチュだからなぁ

という言葉に強烈なデムパを受け、【オトウト ノ…】と平行して書き出したもので、
誤認系MC/新妻NTR+HR/ラブラブ調教モノ になります。
近親モノではないのでお口に召すか分かりませんが、「Side:A」や【オトウト ノ…】を書いた時と
同じくらい毎日ねっとりとエロ楽しく文字を積み重ねていますので、お楽しみいただければ幸いです。
頑張って今月中には投稿したいと思っています。


ココは本当に良いデムパの飛び交うインタネッツですね。
219名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 12:00:42 ID:gufZShOO
なに!井戸従太氏おったのか………
つか魔少年sideBなんてあったのかよ………
220名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 13:22:29 ID:QzIbQGWq
sideBやっとみつけた…
続きを書いてほしい
221名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 23:13:52 ID:F4lsCM9T
け、汚らわしい!貴方達、ク、屑!とんだ変態だわ!こんな事を考えてるなんて
我が由緒正しい学園に相応しい生徒として、恥ずかしいと思わないの?!
いいですか?あなた達は、後日停学処分が正式に下るまで、寮で謹慎してなさい!
そのゲヒた精神、ワタクシがきっちり躾なけれ……

……そんなヤラシイ考えなんて止めて、ワタクシに命令なさい!
ワタクシを牝教師に躾なさいと言っているのです!
222名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 00:54:17 ID:GDPHjU/D
井戸さんの小説は文章も上手いし、シチュも俺好み(近親母親MC孕ませ)なんだよね
たぶん今の俺のNO1だな
223名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 08:19:11 ID:UjVUCUhc
>>222
そうだねぇ
姉や妹をMCする小説はこのスレでも見かけるけど、
母親をMCする小説って本当に少ないからね
その中でも井戸さんの小説は読み応えがあるから良いね
これからも井戸さんにはちょくちょく母親MCモノを書いてほしいな
224名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 02:37:21 ID:xmVhObsd
アドくれー
ぐぐってもでない(´・ω・`)y─┛~~
225名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 02:51:58 ID:dH77Jls0
なんのアド?
井戸さんの?それなら
226名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 09:23:16 ID:cDM6oMnx
インターネット上のエッチな小説その15
ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1186614833/586-
227名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 10:55:55 ID:xmVhObsd
井戸さんのです(´・ω・`)y─┛~~
228名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 11:23:54 ID:dH77Jls0
それなら>>226にあるよ
229名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 11:28:49 ID:9yBXfCu3
丸々ググるな、以上
230ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 02:42:43 ID:cU4k9eO0
はいどうもこんばんわ。
忙しくてなかなか書けませんでしたが
百合作品の続きがでけました。

…母親MC先越されてた…

ソレでは投下します。
いつも通り百合なので嫌いな方はNGお願いします。

231ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 02:47:19 ID:cU4k9eO0
(会長…どこいったのかしら?)
…なかなか生徒会室に帰ってこないユキを探しているアユ。
ユキが部屋を出てから一時間が立っている。

(まったく…今日中にやらなきゃいけない仕事がまだあるのに…。)
少しイライラしながら歩く。
すると…。
「…!…………あっ…や………。」
近くの教室から声が聞こえる。良く聞くとユキの声だった。
「…?何してるのかしら…?」
教室の扉の隙間から覗いてみると…。
「…いやっ…ミ…サさんっ…も…止めて…。」
「そんな事言っても御姉様のアソコぐちゃぐちゃじゃないですか…。」
ぶっ、と吹き出しそうになる。
(なっ…なななな?!)
中ではユキとミサが淫猥な行為をしていた。

「ほら…御姉様…、あむ…。」
キスをしつつ、ユキの秘部を愛撫するミサ。
(…仕事ほったらかして何やってんのよ!)
内心では怒りつつも目の前の淫行から目が話せない。
「…ん…?」
(!!!)
ミサに気づかれそうになったアユは素早く身を翻し教室を後にした。

「…って!なんで私が逃げてるのよ!」
少し行ったところでたち止まる。
(ここは生徒会副会長として止めなきゃ…。)
しかし、先ほどの光景を思い出し歩を止める。
(大体、何であのバカと会長があんな…あんな…あんな…。)

わずかとはいえ二人の淫行が頭から離れない。
(…ま…まあ今日はいいわ、時間も遅いし。)
止めに行くのをやめて帰宅の途につくアユ。
(…あのバカに一度痛い目をみてもらわなきゃいけないみたいね…。)
そんな事を考えつつ帰るアユだった。

…それからしばらく立ったある日、生徒会の会議が開かれた。
いつものようにアユが1ヶ月間の行動予定を報告。
「…1ヶ月の予定は以上です。」「…うん…まあ、そうね。それでいきましょう。」
一通りの報告を聞き決定するユキ。
ユキの頬は火照り、息が荒かった。
「会長?」
ぼーっとするユキの顔を伺うアユ。
「え?ああ…まあ今日はこれといった議題も無いし、終わりましょうか。」
ユキが解散を宣言すると生徒会メンバーは各々で帰宅準備する。

「…ミサさん。」
アユはそそくさと帰ろうとするミサを呼び止める。
「後で話があるの。付き合ってもらえる?」
「…えぇ〜…。」
明らかな不満の声をあげるミサ。「すぐ終わるわ。部屋に残ってちょうだい。」
「…わかりました〜…。」
しぶしぶ了承するミサであった。
232ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 02:50:36 ID:cU4k9eO0
…メンバーは全て帰宅して部屋に残ったのは二人。

「…で、何なんですかぁ?話って…。」
「率直に聞くわ。2週間前、三階の空き教室であなた何してたの?」
ぎくっとミサの顔がひきつる。
2週間前と言えばミサとユキの淫行をアユが目撃した日…。
「…べ、別に何も…。」
「じゃあ、私の見間違いだったのかしらねぇ〜?。あなたと会長が口では言えないよう事をしてたようにみえたんだけど…?」

アユが全てを知った上で意地悪くミサを問い詰める。
(あっちゃ〜…よりによって一番見つかりたくない奴にみつかっちゃったよ…。)
己の不注意を呪うミサ。
「黙ってるって事は認めるって事でいいのかしら?」
全て事実。ミサには言い返せるはずもなかった。

「全く…あんたがここまでバカだとは思わなかったわ。どうしようもないクズね。」
アユの言葉にミサはカチンときた。
(…このタカビー…)
そう思っているとミサはあること思いついた。
「…すいませんでした…。」
「はっ!謝って済む問題?!こんなこと学校中にしれわたったらどうするつもり?!」
ただではすまない事ぐらいミサでも解ってる。
「ったく…どいつもこいつも…バカバカバカ!皆バカ!」
部屋中にアユの怒声が響く。

「とにかく!今回は見逃してあげるけど、次にやったらわかってんでしょうね!?」
「…はい…申し訳ありませんでした…。」
肩を落としつつ謝るミサ。
「もういいわ。帰って。あんたみたいなバカと一緒にいるとバカがうつるわ。」
そう言われてミサはすごすご帰る準備を始める。
…が、その手には…。
「アユ副会長。」
「何よ。」
ミサが後ろ手を隠しつつアユに近づく。
「副会長は他人を自分の思うように操れたらどう思います?」
唐突にそんな質問をし始めるミサ。
「はぁ?」
(この子、何考えてんのかしら?)それでも何か嫌な予感がしたのか警戒するアユ。
「すごいですよね。自分の好き勝手に相手を操る事ができるのって。」
「あんた…、まさか会長に…。」何かに気が付いた今までそっぽを向いていたアユがミサを見る。それが命取りだった。
「ごめんなさいね。」
ミサのそんな言葉とともに強烈な光がアユの目の前に広がる。
アユの意識はそこで消えた…。
233ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 02:52:00 ID:cU4k9eO0


「………………。」
(何…?)
どこか遠い所で声がする。アユの意識はその言葉が分からないのだがその声は彼女の意識に砂糖が水に溶ける様に浸透していく。
一言一言がなぜか心地よい。
「………………。」
(気持ち…いい…。)
アユの意識は深い所でふわふわと浮いている…。それが今までに感じた事ないくらいの安らぎを彼女に与えていた。

「………。」
パン!
言葉とともに手を鳴らす音が聞こえた。
その音にアユの意識が覚醒していく。
「…ん…。」
徐々に意識がはっきりしてくる。
「…あれ…?なんで…私…。」
アユは驚いた。なぜなら学校にいたはずが今は自分の家、自分の部屋にいるのだ。
「ふふっ、おはようございます。副会長。」
アユはさらに驚いた。目の前にミサがいたのだ。
「あ…あんた、なんでここにいるのよ。」
「え?何いってるんです?副会長が案内してくれたじゃないですか。」
クスクスと笑いながらミサが言う。
「ど、どういうこと…。」
「忘れちゃったんですか?もう…仕方ないなぁ。」
ミサはそう言うとパンと手を叩いた。
すると…
「え…なによこれ…。」
アユの頭に生徒会室での出来事から今に至るまでの事が全て浮かぶ。
「思い出しましたか?」
「ど…どういうことなの…。」

困惑するアユ。
「まあ早い話、催眠術をかけさせてもらったんですよ。」
「…はぁ?!何よそれ?!いつの間に…!」
アユは思い出した。生徒会室で浴びたあの強い光を。
「へぇ…わかったみたいですねぇ。賢い賢い。」
完全に小バカにしたようにミサは言う。
「あんたっ…!!」
ミサを殴ろうと椅子から立とうとするアユ。が、それは叶う事はなかった。なぜなら椅子から離れることができなかったからだ。
「な…なんで…。」
「便利ですよねぇ、催眠術って。」
ミサは再び手を叩いた。
「こんなこともできるんですから。」
すると、アユの手が胸と秘部に伸びる。
「な、なによこれぇ…。」
度重なる不測の事態に脅えた表情を見せ始めるアユ。
左手は胸を揉みしだき、右手はショーツごしに秘部をなで始めた。「あら、副会長。大胆ですねぇ…そんなに股広げてそんなことするなんて。」
ミサは目の前で始まった自慰行為を見下した表情で見つめる。
(何…なの…これ…。こんなとこ触るだけでなんだか…。)
「あぁ副会長、オナニーしたことないんでしたっけ?大変だったんですよ〜?やり方をいちいち刷りこむの。」
234ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 02:55:53 ID:cU4k9eO0
「…え…?オナ…んっ…ニーって?」
感じた事の無い快楽に惚けた表情でミサを見る。

「まぁいいです。今度は直に触らしてあげますよ。」
ミサがアユに近づくとカッターシャツの胸元を開け、更にはショーツも下げる。
「んっふふ。副会長、もうびちゃびちゃじゃないですか〜。」
先程まではアユの小さな喘ぎ声だけだったがじゅぷじゅぷと卑猥な音が加えられた。
「あっ…ひ…、もう…やめ…てぇ…。止…めてよぉ…。」
言葉とは裏腹に自慰行為は続く。
「い…やっ…なにか…なにかくるっ…!だめ…だめだめっ…!」
「はい、そこまで。」
手を鳴らすとアユの手が止まった。
「えっ…何で…。」
「だって副会長…。自分で止めてって言ったから止めてあげたんじゃないですかぁ。」
意地悪くアユに言う。
「それにぃ、副会長だけ楽しませるっていうのもどうかと思うんですよ。なので…。」
そう言うとミサは自分のショーツを脱ぐ。
「舐めてもらいましょうか。副会長のエッチな事見てあたしもぐちょぐちょなんですよ…。」
「なっ…!」
明らかな嫌悪を示すアユ。
「そ…そんなとこ…!」
先程の自慰行為から少し落ち着いたかキッとミサを睨む。
「仕方ないなぁ。」
毎回のように手を叩く。
すると今度は光線銃を浴びたときの様にアユの目から輝きが失われ力が抜けた状態になった。
「命令には従わないといけませんよねぇ?」
「は…い…。」
(…え?!ちょっと待って!)
先程まで椅子に固定されていたアユが立ち上がり、ふらふらとミサの前に行き、跪く。
「じゃあお願いしますね〜。」
そう言うとアユがぼーっとした表情で秘部を舐め始める。
「ぴちゃ、じゅる…ちゅっ…。」(いやっ…こんなこと…なんでこいつのなんかっ…!)
必死の抵抗虚しくアユの考えに反し、体はミサの秘部を舐め続ける。
「あ…ん、ふふっ…。流石優等生です…ね。上手じゃないですか…副会長。さっきのオナニーといい…んっ…えっちなんで…すねぇ…。」
「ちゅるじゅる…ちゅ…ペロペロ…。」
ミサの言葉など聞こえてないように一心不乱に舐める。
「ん…あっ…イっちゃうっ…!」アユの余程愛撫が気持ちよかったのか軽く達した。
「ふぅ…んっふふ、副会長…ふう…よかったですよ…。」
未だ催眠状態に陥っているアユに話しかける。
「どうしよっかな…。」
(ま…まだ何かするつもりなの…?)
235ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 02:56:49 ID:cU4k9eO0
アユは精神的に憔悴していた。自分の意に反する行動、さらに見下していた相手に完全に主導権をにぎられたからだ。

「うん。決めた。“高飛車お嬢様”」
(…え…?)
今まで意識だけ自我を保った状態のアユだったが言葉を聞いた瞬間それすらも眠りに堕ちた…。


「…ん…。」
目を醒ますアユ。
「起きました?副会長。」
先程と変わらずミサが部屋にいる。
「あんた…いい加減にしときなさいよ…。」
「ふっふ〜ん。そんなに凄まれたって怖くないですよ。」
挑発するミサ。
「あぁ副会長。さっきのお礼、あげますよ。」
そういうと自分のスカートを捲りあげた。そこには…。
「な…なによ…それ…。」
そこには男根を模したモノがあった。
「さっきのがスッゴく気持ちよかったんですよ…。ほら、アユ先輩もさっきのオナニーでイってないし…。これで喜んでもらおっかなって…。」
ニコニコしながら言うミサ。
「ホントは最初は御姉様に使いたかったんですけど…。特別ですよ?」
「い、いや…こないで…。そんなの…。」
アユが今にも泣きそうな表情になる。
ずぷっ
そんな音と共にアユの秘部に入っていく男根。
「!!!!」
激しい痛みがアユの体を貫く。秘部からは血が出てきた。
「あっ…かはっ…。」
「あ、やっぱり処女だったんですねぇ。」
全く悪びれた様子もなくミサが言う。
「じゃ…動きますよ…。」
じゅっぷじゅっぷとリズミカルな音が部屋中に響く。
「…んっ…いたい…いたいよぉ…。」
破瓜の痛みが余程だったのかそれとも犯されてなのか…涙を流しアユ。
「様がないですね、副会長!あれだけ見下し、罵ってた相手に犯されるなんて!」
「うっ…ひぐっ…んっ…んぐ…。」
あまりの悔しさに言葉が出ないアユ。
「まあ…あんまりいじめるとさすがにかわいそうなので。」
そういうとミサはアユの額をちょん、とつついた。
すると…。
「え……?!なにこれぇ…!」
突然の快感に困惑するアユ。
「んふふ…痛みを消してあげたんだから感謝してくださいよ?」
そういうと腰振りを再開するミサ。
「あっ…な…なんでぇ…なんでこ…んなに…あぁん!気持ちいいのぉ…!」
先程とはうって変わりズチュズチュ突かれながら嬌声をあげるアユ。
「あはは!どうしたんですか副会長!気持ちいいんですか!?馬鹿にしてた後輩に犯されて気持ちいいんですか!?」
236ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 03:01:49 ID:cU4k9eO0
「だってぇ…だってぇぇぇ…。」
「とんでもない変態さんですね!そんな変態さんは…イッちゃえ!イってしまえ!」
そういうと更に激しくアユを突く。
「あっ!くる!また…きちゃう!いっちゃう!いっちゃうよぉぉ!」
アユは激しい嬌声をあげたかと思うとビクンと体が弓なりに跳ね、そのまま倒れた。
「はぁ…はぁ…んふふ…副会長…どうですかぁ…イカされた感想は…。」
アユは答えない。いや、答えられなかった。
「あんまり気持ち良すぎてとんじゃいました?…ま、いいや。」
そう吐き捨てると付けていたディルドーを取り外す。
「あぁ、そうだ。副会長にプレゼントがあるんですよ。」
何かを思い出したように部屋の扉を開けて誰かを招き入れる。
アユはぼーっとした表情でその人物を見た。が、その表情はみるみる青ざめる。
「い…いや…あんた…まさか…。」
そこに立っていたのはアユの母親。
…が、その表情は発情した牝のように顔が惚け、スカートの中からは足を伝って愛液が垂れていた。「ふふ。そのまさかですよ〜。」「ああん…ミサ…さまぁ…。」
無邪気に微笑み、アユの母親の秘部を愛撫するミサ。アユの母親は快楽の虜につかれ、ミサの愛撫に身を委ねている。
すると、ミサは先程まで自分が付けていた双頭ディルドーを母親につけ始めた。
「ああん…スッゴ〜い…私…女の子なのにぃ…チ○ポが生えちゃったぁ…。」
うっとりしながらディルドーをなでるアユ母。
「じゃあ、あたしは帰るから…それで副会長を喜ばせてあげなさい。できるわね?」
「はぁ〜い…わかりましたぁ…。」
そういうとアユに近寄り始める。
「いや…いやぁ!来ないで!正気に戻ってよ!母さん!」
「あらぁ…母さんは正気よぉ?それにぃ…今からアユとエッチな事できるって考えるだけで…あぁん…スッゴい疼いちゃう…。」
それを後目にミサは部屋を出ていく。
「どうぞ、親子水入らずでごゆっくり…。あはは…!あはははは!」
廊下にミサの笑い声が響く…それはまるで全てを支配した悪魔のようだった…。
237ぷ ◆mkClPREuHI :2008/06/18(水) 03:06:08 ID:cU4k9eO0
以上です…。
いつも通り
えろくない、gdgd長い、読みにくい
と最悪な三拍子がそろってます…。
それでも読んで頂けるならこちらもすごい嬉しいです。

あと、前回からかなり間のあいた投下ですいませんでした…。
238名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 07:43:00 ID:9B9cj3cP
>>237
アンタ何を言ってんだ?
えろい、程よい長さ、読みにくくはない
と十二分な三拍子がそろってます。
某ベーカー街のヤク中探偵曰く『自分を過小評価するヤシは過大評価するヤシと同じ穴の穴兄弟(意訳)』って言ってたぜ。
アユたんはこのままぶっ壊れるまでされちゃうのかな?俺は御姉様よりそっちが気になるぜ。
これからもユリユリしたの待ってるぜGJ
239名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 10:46:22 ID:pY4mrSO4
俺は結構好きだけどな
もし納得いかないなら、納得いくまで練りに練ればいいさ
しかし練りすぎもよくないと経験者は語ry
240名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 11:12:49 ID:+NmFb6QS
百合ってある意味MCだよね。
後、親族MCは妄想を掻き立てますね。
その家系に在るしきたりとか、嫁いだからには家の流儀に従って貰います。
的な。
昔風に考えると、息子の嫁を舅が先に味見とか、産んだ自分より偉い息子(当主)とか

掟とか風習で、家庭や親戚という、他人には窺い知る事の無い部分での
異常な関係とか。
241名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 02:08:48 ID:iQ39Egp7
>>237
逆にボリュームが少ないと思いました
242電波受信者 ◆mbnEkPfnIk :2008/06/23(月) 20:56:24 ID:Y9aIEsmU
皆様、初めまして。最近、ハーレムスレで電波を受信しているものです。
みょんな電波を受信してしまいましたので、
どうぞこちらでお納めくださいませ。

短編の書き捨て、ジャンル的には王道のMC系……なのかな? かな?
−−−−−−−
243電波受信者 ◆mbnEkPfnIk :2008/06/23(月) 20:56:49 ID:Y9aIEsmU
「邪魔なのよ、この豚! さっさと教室に入りなさいよ!」
 あたしは教室の出入り口を塞いでいるピザデブな豚野郎に蹴りつけた。頭にくるのは、
これだけ罵倒して、暴力もふるってるのに、
「ああ、ごめんごめん」
 とニコニコしながら教室に入っていくところ。
 むきーーーーっ!
 なんなのよ、こいつ! なんでいつも笑ってるのよ! だいたい、こんな豚があたしの
幼馴染みだなんて絶対ありえない! 昔っから丸顔で、ぶくぶく太ってて、おまけにオタ
クでほっとくと部屋なんか全然掃除しないし、蹴飛ばさないと風呂だって入りたがらない
し、こっちがどんだけ工夫しても“美味しいよ”しか言わないような超鈍感だし……ああ、
もう! なんでこいつが幼馴染みで、しかもあたしの好きな人なわけよ!?
 しかもよ! あたしだけじゃないのよ! この豚野郎、誰にでも優しいから、なにかの
弾みに“誰それが好き”なんて話になったら、確実に名前が出てくるのよ! それもクラ
ス全員! 下手したら学内全女子! だって、生徒会でもあの女狐、こいつのこと妙にほ
めてるし、先生だって……ああ、もう! なんなのよ、こいつ! なんでそんなにモテる
のよ、豚のくせに!!
 でもね。
 ふふふ……それも今のうちよ。
 だってこの豚野郎、もう少しですっごい外道になるんだもの。
 発明家だったお爺さまが研究していた催眠誘導装置『MCU』──たまたまその設計図
を見つけたあたしは、お爺さま譲りの器用さで装置を復元。豚野郎が寝てる隙に装置を使っ
て、“あたしだけに優しくする”催眠を少しずつかけているところなんだもの。
 そろそろ効果が出るはず。
 ふふふ。ついでにダイエットにも励んでもらうわよ。幼稚園の頃なんて、もっと痩せて
てかっこよかったじゃない。そりゃあ、美味しい、美味しいって言いまくるあんたにたく
さん食べさせたのはあたしかもしれないけど、これからは違うわよ。ちゃんと、あたし好
みの恋人に仕立ててあg
244電波受信者 ◆mbnEkPfnIk :2008/06/23(月) 20:57:13 ID:Y9aIEsmU
「はぅ……ん、むちゅ……ちゅぷ、ちゅぱ……ぁう、ん……」
 おちんちん、おいしい。
 御主人様のおちんちん、おしゃぶりできるだけで気持ちいい。おまんこに入れられてる
みたいに気持ちいい。まだ処女だけど、でもすごくいい。おくちがおまんこになったみた
う。いいの、すごく。もっとおしゃぶりしたい。おしゃぶりしたいの。
「凄いな、この装置」
 御主人様がわたしの頭を撫でてくれた。
「姫子。ここ、教室だぞ? わかってるのか?」
 うん、わかってる。
 でもいいの。あたし、御主人様の奴隷だもん。ペットだもん。大好き。大好き。
「まあ、誰も気づいていないけどな。催眠暗示のせいで……うっ」
 御主人様が射精してくれた。
──びゅるっ、びゅくっ……どぷっ、びゅくっ…………
 おちんちんが暴れる。粘っこいどろどろの精液が口の中に広がる。あたしはそれをこぼ
さず、でも飲み込むこともなく、一生懸命、口の中にためこむ。
「見せろ」
 命令だ。うれしい。御主人様の命令だ。ぞくぞくする。
「よし、飲んでいいぞ」
 いいの? 飲んでもいいの?
 やった。
 ゴクっ……のどに引っかかる。気持ちいい。体が熱くなる。あっ、ダメ。いっちゃう。
御主人様のザーメン飲んだだけなのに、いっちゃう。あ、あ、あ…………
「いったのか?」
「……はい、御主人様……姫子は御主人様のどろどろのザーメンを飲むだけてイッてしま
ういやらしい雌奴隷です」
「ったく、こうも簡単にハマるなんて……これがおまえの本性か。淫乱な雌犬だな」
 うれしい。はい、そうです。あたしは御主人様の雌犬です。御主人様専用の性処理奴隷
です。だからおまんこも使ってください。たくさん種付けしてください。大好き。御主人
様、もっと姫子にいっぱいひどいことして。
245電波受信者 ◆mbnEkPfnIk :2008/06/23(月) 20:57:36 ID:Y9aIEsmU
「おまえのせいだぞ」
 御主人様はあたしの頬を撫でてくれた。
「俺のこと、モルモットにしやがって……随分、いろいろとやってくれたよな。まあ、隙
を見ておまえに使ったら、速攻で落ちるんだから、笑うしかないよ」
 なに言ってるの? 御主人様、もっとおしゃぶりしていい?
「それにしてもすごいな、おまえの作ったMCU。こんな簡単に学園を支配できるなんて、
考えたこともなかったぞ」
 舐めていい? ねえ、おしゃぶりしていい?
「ったく、いい気なもんだ……バカだろ、おまえ」
 うん、バカなの。あたし、バカなの。でも大好き。御主人様、大好き。
「雌犬第一号はおまえだ。これから他の雌犬も、おまえがまとめるんだぞ。わかるな?」
「はい、御主人様」
 そうすれば喜んでくれるんだよね? うん、なんでもする。愛してくれるなら、なんで
もするよ。だってあたし、御主人様の雌犬だもん。奴隷だもん。ペットだもん。
「よし、いい子だ……しゃぶってもいいぞ」
 ほんと? いいの?
「ああ、いいぞ」
 やった。がんばるね。御主人様が気持ちよくなるように、もっと頑張るね。
「はぅ……んっ、ちゅぷ……んんっ……」
 おいしい。おちんちん、おいしいよ。
 でも、おまんこに入れて欲しいの。御主人様、はやく姫子のこと、本物の雌犬にしてね。
これまでだって御主人様のこと考えながら、いっぱいオナニーして、我慢してたんだから。
だからはやく、おまんこに御主人様のおちんt
246電波受信者 ◆mbnEkPfnIk :2008/06/23(月) 20:57:59 ID:Y9aIEsmU
 ハッと我に返る。
「えーっ、ですからこのxにこの仮定を代入するとぉ」
 黒板に板書する先生。ノートにシャーペンを走らせる音の輪唱。あたしはコンマ数秒で、
自分がいやらしい夢を見ていたことを悟り、カーッと赤くなった。なんとなく、あの豚野
郎のことが気になったけど、あいつの席は教室の後ろ、あたしは窓際最前列という位置だ
から、振り返ろうにも振り返られない。
 でも。
 今の淫夢、ちょっと良かったかも。鬼畜になったあいつがあたしを強姦する妄想って、
考えてみると夜のオカズのベスト5に入ってるわけだし。あ、待って。よくよく考えると、
場所とかシチュエーションが違うだけで、全部、レイプ系かも……。
 あぁあああ、もう!
 それもこれも、あいつが紳士すぎるからよ! ちょっとミニスカ掃いてパンツ見せても、
全然襲ってくる気配もないし! あ、でも今日は全裸の日だから、そういうのって見慣れ
てるのか。困ったなぁ、どうしよう。
──キーン、コーン、カーン、コーン。
 授業が終わった。
 あたしは大急ぎで立ち上がり、とにかくあいつのところに向かった。
「ちょっと、庵治」
「んっ?」
 こいつ、あたしのほうを向いてるのに、先に来てた香苗のおまんこいじりに夢中だ。
 ぐちゅぐちゅいってて、すごく気持ちよさそう。
「つ、次の授業、保健体育でしょ」
「そうだな」
「だったら……」
 あたしは思い切って言ってみた。
「じ、実技のパートナー、あたしがやってあげても、いいわよ…………」
247電波受信者 ◆mbnEkPfnIk :2008/06/23(月) 20:58:21 ID:Y9aIEsmU
−−−−−−−
電波放出、終了。またこちら向きの電波を受信しましたらお邪魔します。
お目汚し、失礼いたしました。
248名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:30:44 ID:pnngdsyD
いいんじゃね?いいんじゃね?GJ!
249名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:35:07 ID:wNEV3Fk1
これはGJ!
250名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 07:30:23 ID:BgvR/0ml
MCってさ、読み手が混乱するような書き方を効果的に使えるよね。
狙って状況を分かり辛く書いて、後でネタバレとかさ。
この話だと、奉仕のシーンが夢か現か分からない所にビビっと来たぜ。
次回作の投下がある事を心より御待ちしております。
251名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 22:27:14 ID:HlKjn4tO
>>247
GJ!
操られてる側の視点での思考操作ものとか大好物です
252青人:2008/06/27(金) 00:36:09 ID:jQVNO+nO
投下します。
>>211の続きになります。

>>214
>>215
まだ終わりませんよ〜。
終わる時は終わりって書きますんで、もうちょっとお付き合いください。

>>247
GJです。
こういう書き方もあるのかと、感心してしまいました。
MCならではの分かりづらい文章なんだけど、読みやすい文章ですね。
なんだかとても勉強になりました。
253青人:2008/06/27(金) 00:37:08 ID:jQVNO+nO
さて、5時間目は篠崎先生ばかり構ってたから、次の時間はクラスの女子で遊んでみよう。
仕込みは万全だし、もう6時間目が始まるね。

キーンコーンカーンコーン……

チャイムが鳴ると女子がみんな立ち上がって、下着を脱ぎだしちゃったよ。
授業が始まったら女子が下着を脱ぐのは常識だからね、みんな当然って顔で上下の下着を脱いじゃった。
そしてその下着を机の横のホックに引っ掛けるんだ。これもごく普通の事、毎回やっている事らしいよ。

皆にはいつもの事でも僕らには初めてのことだから、教室を歩いて見回ってもしょうがないよね。
それに僕と影沼君は、何をしててもまじめに授業を受けてることになるんだから安心だね。

あ、もちろん他の男子生徒も、こんな当たり前のことに見向きもしないで授業に集中してるよ。
せっかく篠崎先生が精液を垂らしながら、全裸で板書してるのにみんな真面目だな〜。

それからちょっとして、僕らが制服の上からノーブラの胸を揉んでみたり、スカートをめくって中を観察したりしてると、皆の様子がおかしくなってきたよ。
胸を触る前から乳首が立っていたり、スカートをめくると中がしっとり濡れてたりしてるんだ。

何でかというと、実は篠崎先生の使ってるチョークと各女子の性感帯をリンクさせてるんだ。
だから、篠崎先生が板書をしている間中、性感帯を刺激されてるのと同じなんだよ。

ふふ、篠崎先生なんか前の時間で大分性感高められてるから、もう脚にきちゃってるね。
ガクガク震えてるよ。
ああ、でもそんなに力を入れちゃうと……

パキッ

音を立ててチョークが折れた瞬間、僕がスカートを覗いてた女子の秘所から愛液が噴き出してきた。
顔にかかっちゃったよ。うん、ちょっとしょっぱいね。

教室を見渡してみれば、女子はみんな惚けた顔をしてフルフルと震えちゃってるね。

チョークと性感帯がリンクされてるのはさっきも言ったけど、それじゃチョークが折れちゃった時が大変なんだ。
性感帯が折られるような衝撃っていうと良く分かんないけど、とにかく尋常じゃない衝撃になっちゃうと思うんだ。

それは可哀想だから、救済処置を施してあるんだよ。
チョークが折れたら、皆とっても気持ちよくなってイっちゃうんだよ。

ほら、みんな幸せそうな顔してる。

篠崎先生は膝付いちゃって、お尻をこっちに突き出すような格好になってるよ。
丸見えの秘所もヒクヒクって喜んでるね。

教室中がエッチな匂いで充満してるけど、男子は当然無反応だよ。
そんな当たり前の事に、いちいち反応してられないって感じだね。
もったいないよね。せっかく横で犬みたいに舌を出してハアハア言いながら、よがってる女の子が居るっていうのに。
254青人:2008/06/27(金) 00:38:11 ID:jQVNO+nO
「はぁはぁ……、そ、それでは以前出した宿題の感想文を読んでもらいます……」

何とか復活した篠崎先生によって授業は再開されたよ。
とりあえず板書も終わって、みんなホッっと一息って感じだけど、そうはいかないよ。

「それじゃあ足立さんから呼んでもらえるかしら」
「はい」

女子の出席番号1番の足立さんが指名されたね。
この時間の授業は、女子のみ指名されるようになってるから、頑張ってね。

足立さんは出席番号1番だけど、背の順でも1番の小柄な女の子だ。
詳しい数値は知らないけど、150よりも下なのは間違いない。

中々可愛らしい容姿をしていて、我がクラスのマスコットとして愛玩動物的な扱いをされてるんだよ。
そんな可愛らしい足立さんも、先ほどまでの刺激で瞳が潤んで色っぽい雰囲気が漂ってるね。

ちなみに感想文の宿題なんて出ていない。
じゃあ何の感想文かというと、さっきの時間に書いてもらった篠崎先生の感想文だ。
これで皆がさっきの時間に篠崎先生を見て何を思っていたかが解るね。

「えっと、ブラウスとスカートを脱いで下着姿になった篠崎先生がとっても綺麗で、その後下着も脱いだら、ち……乳首が立ってて、その……下のほうも濡れていました」

おおっと、中々良い所に目を付けてるね。

「その後ろの影沼君の……その……男性器がすごく大きくて、彼氏のより大きくて驚きました」

へぇ、足立さん彼氏が居たんだ。しかも経験済みらしいね。
見た目はいかにもお子様って感じなのに、かなり意外だよ。
……まあ僕も人も事は言えないけど。

それにしても思ったままに書いてもらったから、文脈がメチャクチャだね。
けどまあ問題ないし、このまま続けてもらおうかなと思っていたら、影沼君からリクエストが。

「あ〜、足立。男性器のことはチンポ、女性器はオマンコって言ってくれ。あと、よどみなく読むこと」

僕らの言うことは何でも聞いてくれるんだよね。それがどんなに恥ずかしいことでも当たり前だからね。

「うん、わかった」

ほら、足立さんも良い返事。

「その後ろの影沼君のチンポがすごく大きくて、彼氏のチンポより大きくて驚きました」

よしよし、しっかりと言い直してくれたね。
足立さんはその後も、順調に感想文を読んでいってくれたよ。

「影沼君のチンポが篠崎先生の濡れたマンコに入ると、篠崎先生はとても気持ちよさそうな顔をしていました」
「篠崎先生の喘ぎ声がとっても気持ちよさそうで、少し羨ましかったです」
「影沼君が出した時の篠崎先生がとても幸せそうでした」

ってここまでは順調だったんだけどね。
255青人:2008/06/27(金) 00:39:26 ID:jQVNO+nO
「その後、小泉君も脱いだら、さっきの影沼君のチンポよりも小泉君のチンポの方がもっと大きくて驚きました」

あ〜、やっぱりそうなるよね。
でもさすがに慣れてきたので苦笑いで済ませようと思っていたら、影沼君からまた提案が

「小泉のチンポはおチンポ様って呼んでやれよ」
「絶対止めてっ、お願いだから」

何崇めてるの!? 絶対に嫌だからねっ!

「なんだよビッグマグナムの方が良いのか?」
「もっと嫌だよっ!」

もうすでに凶器じゃないかっ。

「じゃあいいじゃん。足立、おチンポ様でいいから、ほれ続き」
「小泉君のおチンポ様の方がもっと大きくて驚きました」

ぐあ、ものすごい恥ずかしい、影沼君はゲラゲラ笑ってるし
むう……これは何か仕返しが必要だね

影沼君が笑っている隙に近くの娘にキーワードを囁く

「『授業は停止します』……」

ふふふ……影沼君。僕がやられっ放しだと思ったら大間違いだよ


その後、足立さんも読み終わり、次々と感想文が読まれていくよ。
正直な感想を書いてもらってるから、羨ましがってる子もいたし、不潔だと書いている子もいたよ。

そしていよいよ僕がこっそり仕込んだ女の子の番だね。
その娘は立ち上がると、影沼君を見つめてこう言ったんだ。

「私は影沼君が大好きですっ!」

ガターンッ

あ、影沼君が椅子から転げ落ちた。

「影沼君はいつもそっけない態度をとってるけど、本当はとっても心優しい人です」

すっ転んだ影沼君を熱烈な視線で見つめながら読み続ける。

「て、てめぇ……何言ってんだ。止めろっ!」
256青人:2008/06/27(金) 00:40:26 ID:jQVNO+nO
あはは、影沼君顔真っ赤だよ。
影沼君はこういうストレートな褒め言葉に弱いんだ。とくに優しいとか言われるのがね。
だから思いっきり影沼君が大好きって感情と、影沼君を褒めまくるよう暗示を掛けておいたんだ。

「お、おい止めろって言ってんだろ。何で止めねえんだ」

すぐに止められちゃ面白くないからね。
影沼君が止めろといってもそれは照れ隠しだから止めなくて良いって事前に言ってあるよ。

「小泉、てめえが何かしやがったな」
「うん」

「うんじゃねえ。さっさと止めろ」
「え〜、まだいいでしょ?」
「あ〜もう、くそっ」

「私が影沼君を優しいと思っ……」

急に影沼君賛美をしていた娘が読むのを止めた。
というか完全に動きを止めた。

「あー、影沼君能力使ったでしょ。ずるいよ」
「別にずるかねえだろ。つーか反則はお前のほうだ。なんだ今のは」

「いいでしょ別に、僕だって足立さん……っていうか足立さん以降の人が全員、僕のをおチンポ様おチンポ様言うからすっごい恥ずかしかったんだからね」
正直こんなものじゃ全然物足りないぐらいだよ

「そいつはまあ、悪かったよ。俺は足立だけに言ったつもりだったんだがなぁ……」
みんな学習能力が高いのか何なのか分からないけど、全員がおチンポ様って言ってくるのは本当に参ったよ。

「謝るからよ。そいつも勘弁してくれよ。な?」
「う〜ん……そうだね。じゃあもう止めるよ」

本当はもうちょっとだけ続けたかったけど、慌てる影沼君も見れたしまあいいかな。
ていうか影沼君がキーワードを言ったらすぐにでも止められるしね。

「たのは、私が職員室へプリントを……」
「『授業は停止しますっ!』」

影沼君の能力で止まっていた娘がちょうど動き出したと思ったら、影沼君が叫んでた。

「あ……わりぃ。ついな」

別にもう止めるつもりだったから良いけど、影沼君はこの娘にいったい何をしたんだろう。
プリントでも運んであげたのかな?

追求してみたかったけど、影沼君が「それはアカン」みたいな顔をしていたので断念。
それより影沼君がキーワードを叫んだせいでまた教室中が催眠状態なってしまった。
時間ももうそんなに無いし、まだやりたいことがあったので朗読はここで切り上げることにしたよ。
257青人:2008/06/27(金) 00:41:21 ID:jQVNO+nO
最後にちょっと教室の掃除をするんだ。
この2時間で色々と汚れちゃったからね。

男子は椅子と机を廊下で綺麗にしてもらうよ。
女子は教室の床と窓拭きね。

教室を掃除する女子に、掃除すると服が汚れちゃうから制服を脱いじゃえばって提案したら皆良い案だって言ってくれたよ。
もともと制服しか着ていなかったから、脱ぐとすぐに全裸だね。

みんな裸で恥ずかしそうだから、恥ずかしければ恥ずかしいほど気持ちよくなれるようにしてあげたよ。
これも優しさだよね。

よし、それじゃあ床拭き部隊と、窓拭き部隊に分かれて掃除開始。

「床拭きはしっかり雑巾がけしてね」
「あ、もっと腰を高く上げて、そうそうなるべく膝は曲げないでね」
「もっと見られてるって事を意識して、恥ずかしいのは分かるけど愛液こぼさないでね」

僕は床拭きの作業指示担当。

せっかくだから腰を高く上げて、良く見えるようにして作業してもらってるんだ。
でもそうすると、みんな脚はガクガク震えるし、愛液はポタポタ垂らすしであんまり綺麗にならないんだ。
でも女の子の愛液でコーティングされた床って結構凄いよね。なんか売れそう。


「窓を拭くときはもっと胸を押し付けろ」
「脚は肩幅以上開いて、ケツは後ろに突き出すんだ」
「空いてる手でケツを開け、じっくり観察してやるよ」

影沼君は窓拭きの作業指示担当なんだけど、容赦ないね。

しかもさっき窓拭き担当の女の子達に、本当は誰もいないグラウンドから男子がこっちを見てる様子が見えるようにしてたよ。
鬼だね。ほとんどの女の子が立ってられない状態になっちゃってるよ。
あ〜あ、窓拭きの子達の足元も拭き直さなきゃいけないね。

あらかた作業指示を出し終えた僕たちは、最後に僕たち自身を掃除してもらうことにしたよ。
まあ正確には足立さんの口で僕らのモノを綺麗にしてもらうことにしたんだ。

足立さん自身が綺麗になったと思うまで、続けてもらうからがんばってね。

まあ片方を口で掃除している間に、もう片方は後ろから足立さんの膣内に入れてるから、
片方が終わっても、必ず片方が自分の愛液で汚れているってことで掃除しなくちゃいけないんだけどね。

この永続ループは授業終了まで何回続くかな?
258青人:2008/06/27(金) 00:42:27 ID:jQVNO+nO
キーンコーンカーンコーン……

チャイムがなって今日の授業は無事終了。
ほかのクラスが戻ってくる前に、教室を元に戻してHR。
みんなには偽の記憶を植えつけて、事後処理もバッチリ。

よし、それじゃあ解散……とその前に。

須藤さんと仲の良い女の子を2、3人捕まえてちょっとお願い。

まず、帰りに須藤さんの家にお見舞いに行くこと。
そして、須藤さんの体調、何時ごろから学校へ来れそうかを探ってくること
最後に、僕に電話してその情報をすべて僕に伝えて、僕に電話したことは忘れること。

もちろん発信履歴も消してね。

これで須藤さんがいつ学校に来るか分かるよ。
やっぱり最後は須藤さんじゃないといけないからね。
259青人:2008/06/27(金) 00:43:40 ID:jQVNO+nO
以上です。
ここのところのスレの流れが素晴らしいので、流れを壊していないか心配です。

次に投下できるのはいつになるのか……
いろいろ書きたいネタはあるけど、とにかく長編完結させないとなって感じです。
ああ、自分の遅筆が恨めしい。
260名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:55:42 ID:jyvr2XEk
リアルタイムで見れたw
GJでした!
ある意味 パロの催眠って万能すぎるので
こういう風に役割分担したほうが面白いと感じました。
261名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 00:46:24 ID:PCyLvFVF
いよいよクライマックスですね、超期待

毎度の事ながら、独特の「〜だね。」「〜だよ。」口調が雰囲気出るね。
普通には使い辛い口調だから新鮮だと思うよ。……文字で人まねは難しいものだね。
262名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 18:37:32 ID:LpChQTC+
お久しぶりです、井戸従太です。
ちょっと相談させて下さい。

このスレ用のSSを1本、もうじき書き終わるのですが、
サイズが今、約130Kbyteほどありまして、
最終的に140Kbyte前後、もし、載せたら
一気に50レス近く消費しそうです。

半年ROMってた範囲では掲載量でクレームが付いた事は
無いようですが、さすがに非常識ですよね?

前スレの最後に容量を使い切ってしまい
書き込み出来なくさせた前科があるため
ちょっとビクついています。

前スレ600の方の書き込みがなかったら生まれなかったお話なので、
ぜひこちらに掲載させていただきたいのですが、
「バカバカ! 他人の迷惑考えろ!」とお叱りを受けるようでしたら、
別の方法を考えたいと思います。


(…あ、ちなみに
「異議無き時は沈黙を持って応えよ」の方針に従って
3〜4日経っても特に反応が無かったら、一括掲載
しちゃおうと思ってますので、その場合はお許しくださいませ)
263名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 19:06:36 ID:VLWXeaQo
>>262
そんな大作をこのスレに投稿してくれる気持ちはとてもうれしいのですが、
さすがに容量が大きすぎる気がします。
このスレ専用保管庫に直接保管してもらうか、
E=MC2に投稿した方がいいのではないでしょうか
264名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 19:17:29 ID:tWCNf3tL
何話かにわけられるなら定期的に落とせばいいんじゃないかな。
連載ものでトータル140Kbとかならそんなに珍しくなさそうだし。
265名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 19:17:42 ID:l9/UokjZ
ぜひとも読みたいけど、確かにその量は多すぎるw
普通にE=MC2でいいんじゃない?
266名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 19:19:03 ID:n96TVuGB
うん、そこまででかいとMC2に投稿したほうがいいと思う
267名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 19:31:09 ID:NHAdJglE
俺としては一ヶ月くらいかけて、じっくり投下してもらっても嬉しいけど
268名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 21:31:15 ID:GTteuW2p
自分は抹茶はチェックしきれないのでこっちで小出しにしてくれたほうが嬉しい
269名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:04:34 ID:PtYrsKB0
超大作だなwwww
とりあえず読めるならなんでもいいどす
270名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:28:13 ID:jXsicZO9
うーん、俺は抹茶もチェックしてるから、
こっちにそんな大作は向かないと思う
271名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 23:02:05 ID:+OUcJZEb
MC小説が読めるのはありがたいけど
さすがに140kbもの長編は
掲示板では読みづらいのと
そんな力作であれば2chだけでしか読めないのは
もったいないのでE=MC2に賛成です
272名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:10:47 ID:GA42J1RT
140kとか確実にスレに直接投下するものじゃないな
30kずつぐらいに分けてサイトに投稿するなり
ZIPで投下するなりじゃないと
273あ、こここ、こんなにレスが…:2008/07/02(水) 01:01:35 ID:SEsGtoiC
お騒がせしてすいません、井戸です。
ご意見、ご指摘ありがとうございます。

 デカすぎる
 読みにくい

というご指摘が多数を占めている事を鑑み、
「大量一括up」は今回も今後も行わないよう
気をつけます。(相談しといて良かった…)

ここは2ちゃんに初めてSSを投下したスレという事もあって、
愛着があるのと、前述のように前スレで受信したデムパが脳内で
発酵した結果の作品で、いわばここが産みの親なので
ぜひ載せたかったのですが、母体に負担が大きい
巨大ベビーなので「サイトに投稿」の方を選択する事にします。
ありがとうございました。

ちなみに皆さんがサラリと言及なさっているMCの殿堂
「E=MC^2」は、これまでMC系作品を書いたのが実質2本で
今回が(完成したら)3本目のMC投稿初心者には
ちょーっち敷居が高いんですが… (^^;
ま、まぁ、折角、ご意見をいただいたので、初投稿に
チャレンジしてみます。

いずれ「反復式ランダムマッサージセラピー」
という題名のお話が掲載されたら、
「ああ、ココに載せるつもりだったヤツかい」と
お思いいただければ幸いです。


p.s
ちなみに今後のためにお聞きしたいんですが
「一回の投稿の上限」って、このスレ的にはどのくらいでしょう?
20Kbyte(9〜10レス)くらいはセーフですかね?
274名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 02:24:02 ID:0V5VOFqn
本当にギリギリ最高でも15スレくらい?
自分としては6〜10くらいが丁度いい気がする
275名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 02:26:42 ID:l8UAJdOe
じゅ…15…スレ?
276名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 02:27:33 ID:qrvmmxjl
面白くて内容に文句がつかなければ
15レスくらい余裕だと思う。
それ以上は、さすがに何回かに分割して投下するべき
277名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 03:20:03 ID:5xY32ocT
15スレは、流石に飽きるとかそういう次元じゃない
抹茶に投稿されても読まない
278名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 05:09:47 ID:eL+Xf1uj
15スレなら本にして出版しろレベルだな
ちょうどいい区切りで投下してもらうならOKですよ
残り分を推敲するも良し、さらに書き足すも良しですし
279投稿1発目からアウトだったか...orz:2008/07/02(水) 06:42:46 ID:SEsGtoiC
今更ですが非常識ですいません井戸です

以後投稿の際は

 6〜10レス(maxでも15レス)

を心がけます。
ありがとうございました。


では、いずれまた!
280名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 07:58:48 ID:6uVZrEvu
今北

>>279
いまさらなんだけど、このスレに投下するのじゃなければ
自分のサイトを持っているのだからそちらに投下したら?
自分のサイトを持ってるのに抹茶に投下することもないっしょ
281私信レスでごめんなさい:2008/07/02(水) 09:24:55 ID:jmeHX/Ng
>>280
>自分のサイトを持ってるのに

あー、あそこは物置です。
元々、近親研究所が更新されなくなっちゃったので
「Side:B」の仮置き場として用意しただけで
「自分のサイト」という意識はありませぬ。
(そもそもサイト立てられるほど本数書いてないし)

やはり「読んだ感想をもらいたい!」のが
お話を作る原動力なのですが、
そのために掲示板を用意し、SPAM書き込みに対処し
リンクを張って、告知して…というサイト運用の
ノウハウ&工数&情熱は一切無いので、こうやって
あちこちに寄生させてもらっています。

今後も「寄らば大樹の陰」の精神で、母体にあまり
迷惑を及ぼさない範囲でひっそりとネットの寄生虫
として生きて行こうと思う所存であります。

目指せ、レウコクロリディウム!
282名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 16:11:55 ID:5V9PdQll
下げようか。
もしかして:エム?
283名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 10:58:13 ID:qXOLT73c
今さら自分の間違いに気付いた<15スレ
一回で15スレいくなら小説一本余裕で書けるわ
顔から火が出るくらい恥ずかしい!これだから天然は困る

恥ずかしさのあまり15スレ消費したくなってきた
284名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 17:04:47 ID:odj4Omuf
あれだ!
1番目に内容を書いた奴×15スレなら
15スルいけるよ!よ!
285名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 00:48:35 ID:JxPrj3v2
かわいいよ、274=283
15スレかわいいよ

(特に自分で「天然」て書いちゃうあたり)
286名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 00:49:07 ID:GCuZROKE
>>284
お前優しいな
287名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 01:16:50 ID:gWPVWXna
>>284
ナイスフォロー
288名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 08:24:42 ID:YXdGGE0I
いっそ15板で
289名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 04:35:41 ID:T9NEP2hk
誰かなにか書いて(´・ω・`)
290名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 12:29:01 ID:vIKAE19Z
ここ見てる作者にMCかければいいんじゃね?
291名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 20:32:43 ID:v8lAJMHO
あなたはだんだん眠くな〜る……
292名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 21:07:39 ID:A46STrL9
>>291 
明日、テストなのにいぃぃぃぃ...............ZZZZZZZZZ
293名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 22:35:39 ID:yv3ETZhI
まだ論文がおわttttttttttt
294名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 23:33:25 ID:sckm1ZH7
催眠ってそれかy……zzZ
295名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:04:13 ID:xfLAXsZ2
よーし、SS書くz……zzzZZ
296名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 06:03:22 ID:5z+jbrCg
書き手まで眠らせてどうす・・・・・・・・・zzzZZ
297名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:51:05 ID:S3W39KoS
よし催眠をかけた。

このスレ全部がものすごくエロいMC小説に思えてくる。
298名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 21:12:05 ID:qTkeaik0
>>293
GJ
早く続きかけよ。
299名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:10:19 ID:s0ufWGVb
保守
300名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 16:43:04 ID:Rbpqpq2Z
MCってモビルカノンの略でおk?
保守



「うう…おっぱい……おっぱい。」
今、姉の胸を全力で揉みしだいてるのは、高校に通うごく一般的な男の子。
名前は道上政志、少し違う所があるとすれば、催眠術に興味があるということかな。
そんなわけで、姉に催眠術をかけてしまったのだ。

301名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 22:47:24 ID:Pbu2l0iz
>>300
マジレスするとマインドコントロール
302名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 08:12:10 ID:wqWuQr4Y
>>300
モビルキャッスルの略、モビルアーマーとは違いスペースコロニーとしての役割もある。
早い話が機動要塞
303名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 08:14:32 ID:x3SRTTA4
>>300
ムーンクライシスね
304名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 15:13:06 ID:WtZOeZyH
>>300
Metastasis of Cancerだよ。
もう末期。
305名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:41:59 ID:i/g1Yi+S
投下、投下ー

またしても露出・小水ネタ。いつまでも脱却できないのはこれが大好物だから
読まない人はタイトルでNGしてね
306言われたことを(ry 自転車で買い物編:2008/07/17(木) 00:44:20 ID:i/g1Yi+S
ふぅ。
……さすがに1日二回もシャワー浴びる(しかも朝だけで)ってのはまずいよね。光熱費とか。
んー、まさかあんなことになるとは思わなかったしなー。水やりって意外と大変だ。
《オレの姿が見えるようになる》
あれ、兄さん……って、あ、ちょっと、私今はだ
《裸を見られるのは普通》
か……あれ、別にいいのか。何慌ててるんだろ、私。
で、どっか行ってた兄さんが何か用?……買い物?そんなの自分で行ってよ。
《兄さん言うことは聞くべきだぞ》
だいたい私だって暇じゃないんだしさ。で、何買ってきたらいいの?


と、言うわけで。兄さんから買い物を頼まれてしまった。曰く、
《隣町のコンビニまで行ってきて》
とのこと。
わざわざ場所を指定とか、変なこだわりでもあるのだろうか。他にも色々注文受けたし。
《外は暑いから、なるべく薄着になれ。下着は着けずにな》
出かけるために着た服は、白いTシャツとデニムのミニスカート。暑いから、下着は着けていない。
この格好だと股間の辺りがスースーする。風通しという意味では悪くないと思う。
あとは日射し除けとして帽子を被り、汗ふき用のタオルを首にかけた。これで準備は完了だ。
兄さんに留守番を頼んで、家を出る。
笑顔で手を振る兄さん。何が「楽しんでこい」だ。本当に嫌な人。
307言われたことを(ry 自転車で買い物編:2008/07/17(木) 00:46:29 ID:i/g1Yi+S
隣町へは自転車で行ける。多少勾配はあるけど、バスを使うまでもない。
自転車の鍵を外し、サドルに跨がる。サドルの感触が直接わかるというのも、何だか奇妙な感じがする。
まぁいいか、とりあえずさっさと買い物を済ませちゃおう。私はペダルを踏む足に力を入れた。
最初は平坦な道が続く。特に急いでるわけでもない私は、普通に座りこぎをしていた。
……何となく、何となくだけど、誰かとすれ違うたびに視線を感じる。
やっぱり、見えてるのかな……?
ただでさえスカートが短いのに、その中には何も身に着けていないのだ。
暑いからとは言え、ちょっと大胆過ぎたかなぁ?何だか、恥ずかしくなってきた……。
《堂々としてたらいいさ》
そう、堂々としてたらいいのよ、堂々と。暑いだけ、暑いだけなんだから。
《風通しをよくするために、脚を広げてみるとか》
あぁそうだ、風通しをよくしよう。
少しだけ脚を広げる。さっきよりは風が当たるようになって、股の間は涼しくなった。
涼しくなった、けど……さ、さっきより見えちゃう……い、いや、堂々としてたらいいんだ、堂々と。
それにしても暑い、もっと風が当たるように……

特に用事もなく、自転車で走っていたときのことだ。
前から自転車がやってくる。利用者が少ない道とは言え自転車どうしですれ違うことはよくあるし、すれ違うだけの道幅も十\分ある。
が、相手の自転車をこぐ姿勢は明らかにおかしかった。
なぜか脚が大きく広げられている。こぎにくくないのだろうか。
それだけでも変なのに、どうやら少女がそんな格好をしているようで、余計びっくりした。
少女の長くてきれいな脚は大きく開かれ、短いスカートの中まで見えてしまいそうだ。
距離はどんどん狭まってくる。彼女は恥ずかしそうに顔を俯け、しかし脚はそのままにしている。
すれ違う瞬間、彼女の股間を凝視してしまった。
後ろを振り向く。彼女は全速力で、でもなぜか脚は開いたままで、この場を去っていった。
(……履いてなかった、よなぁ?)
今しがた起きた不可思議な事態に困惑し、興奮しながらもう見えない背中を追った。
……前方不注意で電柱にぶつかったのは、この際忘れることにしよう。
308言われたことを(ry 自転車で買い物編:2008/07/17(木) 00:48:22 ID:i/g1Yi+S
隣町へ行くとき、すごく急な坂道が一つある。
行きは登り坂で、座りこぎでは正直しんどい。
自転車を押すか、立ちこぎにするか……
《立ちこぎで一気に行くんだ》
立ちこぎで一気に行ったほうがいいかな、しんどいし。
サドルから立ち上がって、
《ちょっと前傾姿勢で》
ちょっと上半身を前に傾けて、ペダルを踏む力を強くする。
坂道をゆっくり、でも確実に登っていく。
《坂道を登るとき、他のことには気が回らない》
後ろに誰かいたら、もしかすると大事なところがよく見えたかもしれない。でも、そんなことは気にしてられない。
最初はペースは早かったけど、道も半ばまで来ると疲れてくる。
ゆっくり、ゆっくり坂道を登る。

友達の家に遊びに行くときのことだ。
彼の家には長い坂道を登らないと行けない。
自転車に乗り慣れている僕だって、押して登りたくなるような勾配だ。
特に急ぐわけでもなかったから、いつものように歩いていたら、後ろから自転車に追い抜かれた。
よくやるなぁ、と思って相手を見て、その格好にびっくりした。
前傾姿勢で立ちこぎしてるから、短いスカートの中身が見えてしまっている。
しかも、その下は何も着けていないらしい。僕にはその女の子の大事な部分が丸見えだった。
もちろん相手は動いているから、しっかりとは見えない。それでも、何となく彼女の大事な部分を覆う黒い茂みくらいはわかってしまう。
少し歩みを早める。彼女も疲れてきたのか、ペースが落ちてきている。それでも立ちこぎを止めたりしない。
小ぶりなお尻が左右に揺れる様が僕を誘っているようで、頭が熱くなってきた。
……結果として、僕はいつもより速いペースで坂を登りきってしまった。
まぁ彼女が走り去っても、あまりのことにしばらくぼーっとしちゃったから、結局時間としては足し引き0だったんだけど。
309言われたことを(ry 自転車で買い物編:2008/07/17(木) 00:51:35 ID:i/g1Yi+S
ようやくコンビニに到着。すごく時間がかかった気がする。
お店に入る。お客さんはほとんどいない。
レジには若い男の店員さんが一人だけ。何だか唖然とした雰囲気でこっちを見ている。
視線は私の胸に。シャツが汗で透けてしまっている。下着は着けてないから、突起の色まで見えてしまいそう。
《店員の視線は失礼だけど、珍しいことじゃない》
まったく、失礼なんだから。
私は視線を無視して買い物をする。頼まれたのはペットボトルの麦茶、1.5リットル分。それと缶コーヒーとお菓子だ。
お菓子は私が好きなのを選んでいいらしい。最近はまっているグミを買う。
次は缶コーヒー。ちょうど棚を挟んでレジの向こう側にある。

(何だ、あの女)
汗だくになって透けているシャツを気にもせず、買い物を続ける高校生くらいの女。
オレの視線にも気づいただろうに、こっちを睨むだけで終了だ。
(いわゆる露出狂ってやつかね)
どうやら下着は着けてないようだし、その可能性は否めない。若いのに大変だ。
相手が気にしないんだから、オレも気にせず女を見る。菓子を手に持った女は、そのまま缶飲料のコーナー……オレの視線の真正面に入った。
扉を開け、缶を取る。が、手を滑らせたか缶が落ちる。
オレが二度びっくりしたのはその時だ。
(な、な!?)
女は腰を曲げ、脚はそのまま……いや、なぜか開き気味で落ちた缶を拾う。
結果、こっちに股間を大胆に見せるような姿勢になる。大胆過ぎてこっちが恥ずかしくなってくる。
(さ、誘われてんのか、これは?)
内心の動揺を隠せずにいると、女と目があった。
開いた脚の間からこっちを睨んできて、すごく機嫌が悪そうだ。
そのまま姿勢を戻し、今度はデカいペットボトルを手にとったかと思うと、レジに向かってくる。
……会計の間、ずっとこっちを軽蔑した目で睨んでくるもんだから、何だかオレが悪いことをした気がしてきた。
そして、興奮したムスコを鎮めるのにも時間がかかって、泣きたくなった。
何か悪いことしたか、オレ……?
310言われたことを(ry 自転車で買い物編:2008/07/17(木) 00:53:40 ID:i/g1Yi+S
まったく、本当に失礼な店員だった。人のことをじろじろいやらしい目で見てくるし。
ちょっと怒りを感じつつ、コンビニを出る。うわ、暑い……。
冷房の効いたコンビニから炎天下に出たんだから、体感温度はかなりのものだった。
さっきから汗もかいてるし、喉が乾いてきたなぁ。
《喉が乾いたら、コンビニで買ったお茶を飲むこと》
缶コーヒーは兄さんの分だし、お茶を飲もっと。
さっき買ったペットボトルの蓋を開け、そのまま口をつけて飲む。
ボトル自体が大きいからちょっと飲みにくい。
《汗かいた分、いっぱい飲めよ》
喉がすごく乾いていたから、ついつい飲み過ぎてしまう。気づいたときには中身が半分くらいになっていた。
……何のために買いにきたのかわからないね、これじゃ。
まぁ、あとは帰るだけだ。サドルに跨がり……っあつ!
日光を直接浴びていたため、サドルはすっかり熱を持っていた。座るのはちょっと無理かな。
結局帰りは立ちこぎすることにした。何だか疲れたし、早く帰ろ。

コンビニから離れてしばらくすると、何だかちょっと……催してきた。
お茶を飲み過ぎたかもしれない。早く帰らないと……
《早く帰ろう。トイレは家にしかない》
必死の思いでペダルを踏む。
《一こぎするたび尿意は増す》
ペダルをこぐたびに何だか危ない状態になっている気がする。
うぅ、早く、帰らないと、あ、でも、ヤバい。
迫りくる尿意と必死に戦いつつ、家へと急ぐと、目の前に坂が見えてきた。
行きはしんどい登り坂、帰りは気持ちいい下り坂だ。
坂に差し掛かり、自転車が速度を増す。
よ、よし、これで、何とか……助か
《はい、決壊》
っ、ぁ、や、ダメ、漏れ……!
一瞬の気の緩み。でも、それが致命的だった。
慌ててサドルにしゃがみこむけど、一旦出始めたオシッコは、そのまま股間から出続ける。
と、止まって、頼むから止まって……!
私の必死の懇願もむなしく、大量に飲んだお茶の分だけ出ていってしまう。止めようにも止まらない。
自転車は坂道を勢いよく降りる。その道筋を、黄色い水がたどっている。
結局オシッコは坂を下りきるまで出続け、私は恥ずかしさで死にそうになりながら、全速力でその場を離れた。
311言われたことを(ry 自転車で買い物編:2008/07/17(木) 00:55:55 ID:i/g1Yi+S
ただいま……。
おかえり、と答えた兄の口元はにやついていた。すごく腹が立つ顔だ。
……楽しかったか?
……この、兄は、私の気持ちも知らずに……!
缶コーヒーを思いきり投げた。クリーンヒット。兄はおでこを押さえてその場に倒れこむ。
そんなことは捨ておき、私は風呂場へ向かう。本日三度目。汗だくだし、……オシッコも洗い流したいし。光熱費なんて気にしてられない。
あーもう、二度と兄さんの買い物なんて頼まれてやるもんか!恥ずかしいし、情けないし、
《もっと恥ずかしいことがしたい》
もっと恥ずかしいことがしたいのに!
……あー、私、やっぱり変態なのかなぁ?
シャワーを浴びつつ、変なことを考えた自分に本気で落ち込んだ。
……兄さんに聞いたら、わかるかなぁ……
312名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:57:44 ID:i/g1Yi+S
はーい、終了

誤認系大好き、露出大好き、オシッコ大好きー!
……でも自分の妄想では萎える罠
ごめん、とりあえず吊ってくる
313名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 10:43:46 ID:rPuUWEUU
おおう!GJ!
誤認スキーな自分にはたまらん
314名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 22:21:33 ID:Wf7B9c5R
315名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:39:44 ID:olaTTSy+
保守
316名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 10:29:12 ID:KfpttCwd
魔少年 Side:Bがぐぐっても見つけられない…
317名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 11:08:31 ID:EJLpo2U/
井戸さんの新作が抹茶に来たな
予告通り長いwww
318名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 11:16:15 ID:gGul7D77
ホントだ。うわ、長えぇ!
あの量をここに投下するつもりだったのか…
319名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 14:10:58 ID:lnj26Mmc
320名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 18:54:55 ID:sbuXz91P
魔少年 Side:Cがまだ見つから ぬ
321名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 09:28:18 ID:LGQxmwym
井戸さんの新作長すぎワロタwwww
322名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 12:31:34 ID:l6SRgr3u
「ハナシがついつい長くなっちゃう」のは、
個人的な”ナニカの長さへのコンプレックス”の
裏返しなの?! 教えて、フロイト先生さん!

…どもです、井戸です。
毎度、直接スレに関係の無い話題で申し訳ないのですが
先ほど、ざくそんさんに確認が取れましたので
「魔少年」もE=MC^2に移行させてもらう事になりました。
まずは物置に置いてあるのを掲載後、続きに取りかかります。

ちなみに「Side:B」は、物置に置いてるの以降、
さらに90Kほど書いてるんですが、まだベッドシーンに
辿りつけないので……えー、長いです。はい。
323名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 12:47:27 ID:hVCkdF6C
楽しみにしております
(*・ω・)
324名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 18:08:02 ID:cXzhYkvd
上に同じ
325名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 20:33:02 ID:Wa3B3LX6
オレは「Lesson in a week」を楽しみにしておこう
326名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 12:29:43 ID:1zmzU7ev
井戸さんはある程度話が完結しないと投稿したがらない人なのかな
あれほど長いなら途中のキリのいいところで区切って話を分けたほうがいいと思う
327名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 13:44:59 ID:2yWB4QJe
井戸さんお疲れ様です。前置きが殆どないので長くても楽しめましたよ。
スターウォーズエピソード0みたいな全編前置き! というのならともかく、この内容ならまだまだ普通です。
2chで投下するのはさすがに長すぎと思いますがw
328名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 17:36:33 ID:LVu5L2OO
ハラマセ面白かったわ
ラブラブ鬼畜なノリが個人的に好き
329名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 04:32:49 ID:ouVBYxG4
保守
330名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 10:26:29 ID:36WL2cZs
消防だか厨房の頃に、クロノアビーチバレーって、いわゆるキャラゲーにしてクソゲーがあったんだ。
そのゲーム、必殺技があってな。必殺技で点数取ると相手フィールドが爆発したり雷落ちたり。
そんな必殺技の中に、成功すると相手を催眠だかでフラフラ踊らせる→ばたんきゅ〜って効果の技があってさ。
それを女キャラに打ちまくった、それがMCへの目覚めだったぜ
331名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 22:47:09 ID:xfjD48V0
>>330
22歳未満乙
332名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 07:29:08 ID:JJyYnxPi
カスミのパウワウだろ
333名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 15:47:16 ID:YhGAb6jt
なんだっけ。先祖がえりのやつか
334名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 04:07:12 ID:kAnFs3yR
>>331
残念ながらかなり前からBBSPINKは18禁だ
335名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 16:56:33 ID:OAdUOGTJ
誰かなんか書けや( -`(ェ)´-)y─┛~~
336名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 03:14:06 ID:2wtpbtPv
催眠⇒姉⇒後悔⇒自殺
337名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 03:41:19 ID:QjKwUlTs
>>336
欝すぐる
338名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 13:58:55 ID:lPWW2QB/
⇒復活⇒催眠⇒姉⇒後悔⇒自殺
339名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:02:28 ID:F9GcoKC8
⇒夢落ち(姉⇒催眠⇒弟)
340名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:26:18 ID:FVhEEFZF
じゃあ

骨董屋⇒壷⇒壊す⇒魔人⇒憑⇒魔眼⇒マンション全員奴隷化作戦開始⇒隣の人妻⇒連載停止
341名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 15:29:21 ID:AR5e2OM8
>>340
この紙とペンを好きなだけ使うといい
342名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:55:23 ID:cgFtpmw5
>>1->>341
おまいら全員頭の中にポニョの歌が流れ続ける暗示をかけておいた
343名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 20:21:05 ID:dbXcW36N
ポーニョポーニョあなたの子
344名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 01:19:02 ID:BkmQ1w6r
催眠で自分の子供だと思わせて、その家に住み着く半魚人………
345名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 03:14:42 ID:QQSqudk7
「ママー……すんすん……」(ママ……何で死んじゃったの……寂しいよぅ……)
『ママは死んで無いわよ。ここに、貴女の横に居るわよ。さぁ、泣き止んで、眠りなさい』
「あ、ママ!ママは死んで無かったんだね!良かったょぅ……むにゃむにゃ……」



……はい、私の妻だった彼女は催眠術の名手と呼ばれていました。
しかし妻は身体が元々弱く、子供を産むなど無理だと医者に言われていました。
それを無理に出産した結果、彼女は娘が学校へ入学するまで持たなかったのです。
亡くなる前、妻は娘を呼んで“おまじない”を掛けたそうです。
『私が居なくなってもあの娘が淋しがらないように』と。
そのおまじないは18歳になったら解けるそうです。妻はまだ、あの娘の内で生きているんです……

「ママ……私ね、算数で100点を取ったんスピー……」
『おやすみなさい、可愛い娘。ママは此処に居ますよ……』
346名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 04:10:09 ID:DtJ5QXWJ
東野圭吾の秘密のようだ
347名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 04:45:22 ID:QQSqudk7
「そうか、あの女は死にやがったか……もういい、お前は誰とも何も喋らなかった。
 いいな?お前はこの事を忘れる……行け」
「はい……」

ち……こいつ、あの女が愛した夫らしいが、どこといった取り柄も無い男ではないか。
あの女、催眠でも掛けて夫だと思わせてるかと思ったが、催眠を掛けた様子は無いしね……

あの女への復讐だけを考えていたら、あの女が死ぬとはな……糞!
あの女を這い蹲らせ、泣いて赦しを請わせようと思ったのに!
……まあいい、それは娘に購わせてやる。あの、憎いたらしい女そっくりな娘にね。
幻の母親なんか消し去って、アタシがアイツの愛した家族をズタズタにしてやるよ!
旦那にはアタシを再婚した妻だと思わせてるし、あの娘を屈服させてあげようじゃないか。
あはははは……アイツとアタシの闘い、今度は勝ってやるよ……
348名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 22:00:32 ID:8HCCRjlG
母親が最後に掛けた催眠
それは今後如何なる催眠にも掛からないという、いわばアンチ・MCだった
349名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:34:40 ID:IfZ8op6S
催眠学園のアニメ見れる所ない?
350名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:18:59 ID:uY1YsbE9
アニメは別にスレがあるからそっちに逝けよ
351名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:46:49 ID:EA1DvxBF
>>349
ビデオ屋にいってお金を払うと売ってくれるよ
352名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:59:38 ID:Lcwo5YXm
電子戦航空機から洗脳電波を流し、自分だけのハーレムタウンを作る夢を見た。
353名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 13:26:46 ID:TVY+uxXk
>348
そしてアンチ・MCかつミラーリングのために、偽母が娘の奴隷となるわけですね。分かります。
354名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:23:35 ID:wgjvuYcW
MC反射能力の娘・・・
操ろうとして逆に操られてしまった義母をこきつかう娘の話を誰か・・・。
355名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:43:32 ID:+DuKWxFY
催眠術をかけて女に変態なことをさせたと思ったら、
実は変態な嗜好が原因で分かれた女に催眠術をかけられていた男の話。
356名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:42:28 ID:liK4VcoB
MC小説と叙述トリックは相性抜群だよな
357名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 03:32:19 ID:XTZ1KR6G
クスクス……やだぁ
何?キモーイw棄てられた汚い人形の口に紅茶飲ませてるー
シンクシンクって名前呼んじゃってるよぉwいっちゃってるww


人形が動いたりするわけ無いのにね。
髪が伸びる?眼から涙やビーム?カタカタと音がする?あるわけ無いよ!
人形が動くなら家のエロフィギュアとエロい事が出来るんだぜ?
358名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:11:56 ID:NZmApCTp
思うのだが、催眠術をかけたいというより、かかりたいという人も
多いのではないか。
359名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 17:42:29 ID:7Text4eH
ああ、いいよね。
好きな男の子に催眠術かけられてあんなことうやこんなことされたり。
360名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:13:55 ID:NZmApCTp
「古泉、おれ、そんな趣味はないぞ」
「本当にそうですか?もし本当になかったら僕の瞳をまっすぐ見ることができるはずです」
「ああ、それぐらい……」

 古泉ってこんなにかわいかったか?
 なんだ?この胸の底からわき上がるもやもやとした気持ちは……
 心臓がばくばくいてるぞ……
361名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:20:57 ID:Bvl9BjPd
ところでコミケで
MC系出してるサークルってあるんですかね
SSでも絵でもなんでもいいですが。
362名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:36:59 ID:kfL/Pwzy
規制に巻き込まれてた間に同系統の話が投下されたりしてガクーリ来てたけど、
久しぶりに投下します。
書き換え系です。
363素人催眠術:2008/08/16(土) 23:37:49 ID:kfL/Pwzy
彼は目を覚ますなり、私を見て一声吠えた。

「わんっ」

すごいっ。
私って凄い!
自信はあったけど、一発で成功しちゃった!

「わんわん、お…… お座りっ」
「……わんっ」

二本足で立つのは犬っぽくないので、私はそう命令する。
彼は何の疑問も持たずに、床に手を着いて腰を下ろす。

「お、お手」
「わんっ!」

おずおずと差し出した私の手に、彼が応じた。
間違いない。
完全に催眠は成功してる。
何気なく読んだ教本だけでこんなことが出来るなんて、私ってひょっとして天才?

「わんわんっ、わんっ」

いまや私の飼い犬になった彼は、私と同じ生徒会の役員だ。
彼に何で催眠をかけたかと云うと、試そうと思った時にその場にいたから。
それ以上の理由は無い。
遊び感覚で誘ってみたら、面白そうだねと言って了承してくれた。
私が彼の目の前にペンライトを翳し、催眠の導入を図ると、案外あっさりとかかってくれた。
ここだけの話、ここまで上手にかけられたのは驚きだった。
……なんとなく成功するんじゃないかとは思ってたけど。
で、催眠状態に堕ちた彼に何をさせようかと考えたとき、
頭の中にあるアイディアが浮かんだ。
それがどんなものだったか、今の彼の状況を見れば説明の必要はないだろう。
あとは、三つ数えて手を叩けばOKだった。

「くぅ〜〜ん」
「う……」

いつも澄ました顔をしている彼が、可愛らしい声で鳴く。
それを見ると、私はなんだかゾクゾクして来た。
こういのを嗜虐心っていうのだろうか?
私は、普段なら絶対に言えない単語を口にしかける。
364名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:38:35 ID:kfL/Pwzy
 
「ち、ちん……」
「くぅ〜〜ん、くぅ〜〜ん」

さすがに、言葉がのどに引っかかる。
私のそんな姿を見て、飼い犬になった彼は次の命令を欲しがるかの様に鳴いた。
その鳴き声に促されて、思い切って私は言う。

「ち…… ちんちん!」
「ワンッ」

躊躇わずに、彼は床から両手を挙げる。
それに併せて、私の命令通りの場所をさらけ出すように膝を開いた。
ズボンを脱がした訳じゃないから、別にどうってことは無いのだけど、
同級生が恥ずかしげもなく犬用の命令に従う事に、私は言いようもない興奮を感じた。
到底、催眠術を使わなければこんな真似はさせられない。
逆に言えば、催眠術を使えばあんな事もこんな事もさせられるってことだ。

「わ、わんわん? これからご主人様がわんわんを撫で撫でしてあげるけど、
 ご主人様を咬んだり引っかいたりしちゃ駄目だからね?」
「わんっ」

そーっと、私は彼の首元を撫でる。
ごく普通の犬とのスキンシップを装って、うなじから鎖骨へと撫でていく。
脇の辺りに触ったときは、彼はくすぐったそうに鳴いた。
そして、私の手は彼の下半身に、これまで一遍も触ったことのない場所にたどり着く。

(な、なんだか変な感じ。柔らかい、のかな)
「わん、わん」

生まれて初めて、男の子の股間に在るモノに触ってしまった。
催眠をかけた相手には、こんなに大胆になれるなんて。
布地の上からだけど、なんだかとっても悪いことをしてる気がする。
でも触られてる彼の方は、とっても気持ち良さそうだ。
一応最近の女の子同士の会話のなかで、一般的な性知識は持っているつもりだけど、
犬にされても触られて嬉しいものなんだろうか?

「わぅ〜ん」
「えっ?、きゃ……」

そんなことを考えながら彼の股座を擦っていると、
突然彼は倒れこむ様に、私にしなだれかかって来た。
完全に意表を突かれ、私は尻餅をつく。
それだけでは無い。
彼は私の体にのしかかって、首筋に舌を伸ばしペロペロと舐めてくる。
思わず大声を上げそうになったが、これは犬が飼い主に示す親愛の表現であることに気付いた。
365名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:39:14 ID:kfL/Pwzy
 
「やんっ、くすぐったいってば……」
「わんわんっ」
「だ、駄目っ…… でも……」

こんな風に男の子に首筋を舐められるなんて、生まれて初めてだった。
言い表し様も無いほど気恥ずかしい。
でも、何だかとっても気持ち良い。
男の子の舌って、こんなに温かくて柔らかくて気持ちが良い物だったんだ。

「わうぅ〜ん、わうぅ〜ん」

犬になった彼は、文字通り動物のように容赦なく飼い主(=私)の顔やら首やらに舌を当ててくる。
そりゃもう、顔中が涎まみれになりそうなくらい……って、その前に、
唇舐められたらキスになっちゃうんじゃないのっ?

「わんわん! お預けっ!」
「ワンっ……」

ご主人様の命令にきちんと従って、彼は体の上から退いてくれた。
ようやく一息吐ける。
いくらなんでも、犬状態の同級生とファーストキスってのはNGよね。
ちょっと端っこの辺に舌が当たっちゃった気もするけど、それはノーカンってことで。

心の動揺を少し鎮めてから改めて彼を見ると、お座りの状態のまま彼は私が与える次の命令を待っている。
なかなか躾の行き届いた犬だ。
現実には尻尾がないけど、あったらきっとフリフリと振ってるんだろうな。
それにしても、彼の舌で舐められるのは気持ち良かった。
顔やうなじを舐められただけなのに、あんなにも興奮できるとは思いもよらなかった。

そんな風に思った時、私はある悪魔的な発想が脳裏に浮かぶ。
それは、かなりヤバい。
人としてと云う以前に、女の子としてそんなこと考えちゃいけないって位に危ない発想だ。
でも、何故だろう?
絶対にやってみたい!
かまって欲しげに待機している彼を見ていると、私は衝動を抑えきれなくなる。
私はそっと手をスカートの中に入れると、おもむろに下着を脱ぐ。
スカートの裾をたくし上げたまま脚を開けば、私の股間が彼の前にすっかり曝け出された。
366名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:40:02 ID:kfL/Pwzy
  
「いいこと? わんわん……」
「わんっ」
「ご主人様のここには、わんわんが大好きな美味しいバターが塗ってあるのよ。
 それを、きれいに舐め取って……」
「わんわんっ」

嬉しそうに一咆えして、彼は私の太腿の間に顔を埋めた。
ぬめる舌が裂け目をなぞる様に舐め上げる。

「きゃんっ!?」

いきなりだったので、私の方が悲鳴を上げてしまった。
この部屋は防音が効いてるから一寸ぐらい騒いでも誰もこないだろうけど、
それでも自分がこんなにはしたない声を上げるなんて。
でも、温かく湿った柔肉にヴァギナの割れ目を押し広げられるように舐められると、
思わず喉の奥から熱い吐息が零れるのを堪えきれない。
オマケに、舐める時に彼の鼻面が裂け目の頂点の辺りに触れていったり、
鼻息をそこの突起に吹き付けていったりするから尚更だ。

「い、良い仔ねっ…… もっと、もっとご主人様のを舐めてっ!」
「わん、わんわんっ」
「あぁんっ! そこっ! そこの上の場所っ! 舐めて、わんわんの舌で舐めてぇ」
「わぅ〜ん」

クリストスに舌先が当たる。
男の子の舌で、犬の様にココを舐めて貰って…… いや、文字通り犬になって舐めて貰うなんて。
私はいつのまにか彼の頭に手を載せ、股間に顔を押し付けさせていた。
痺れる位に気持ち良い。
自分の指や、シャワーでするなんて問題にならない。
367名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:41:06 ID:kfL/Pwzy
 
「くっ、あうぅぅ〜〜〜っ!」

イっちゃった……
同級生の舌でクンニされてイっちゃった。
なんだかもう完全に後戻りできない感じがする。

「くぅん?」

変な声を出した私をいぶかしんでか、上目使いに彼は見上げてくる。
そんな目で見られたら、体の奥がジンジン熱くなって、もう歯止めが効かなくなっちゃうよお。

「あのね、わんわん……」

ホックを外し、チャックを下ろすと、スカートが落ちて下半身が露になる。
そして私は床に肘を着いて、彼の前で四つん這いになった。
それも、相手にお尻を向けてだ。

「わんわんはね、いま発情期なのっ。
 だからその…… 私と、こ、こ……こ…… 」
「わぅ?」
「交尾しなさいっ!」

素面じゃ絶対言えない台詞が口を突いた。
あーん、ホントに恥ずかしいよ。
幾ら催眠術で正気を奪ってあると云え、顔が赤くなりそう。
でもこの体位なら、あっちと顔を合わせなくっても良いから大丈夫……って、何か根本的に間違ってないかしら?

「ワン!」
「きゃっん!?」

そんな事を考えてた隙に、彼は私の背後から圧し掛かって来た。
肉の花弁を掻き分けて逞しい肉塊がめり込もうとしてくる。
見てもいないのに、何で逞しいと判るかって?
そりゃあさっき触ったときに確かめ…… じゃない。
触ったときに偶然判っちゃったの!

「わぅんっ」
「ひゃぁん!」

唾液と愛液で十二分に濡れていた私の下半身は、異物の挿入を既に待ち侘びていた。
硬くいきり勃ったペニスが膣壁を掻き分け、奥にまで突き刺さる。
それが息が詰まりそうな程に気持ちイイのだ!

「ワンワンっ!」

ちゃんと嵌まり込んだのを確かめると、彼は腰を使い始めた。
そりゃ彼にすれば自分はいま犬になってるのだから、荒っぽくって動物的なやり方だ。
でも、そうやって突かれるのが堪らない。
生徒会の同僚に催眠術をかけて、後ろから犯させてるっていうのに、堪えられない位に良い。

「わんわん、もっと突いてぇっ」
「わぅん!」
「もっとめちゃめちゃに、雌犬の膣中を突きまくってぇ! 交尾セックスしてぇ!」

膣中が掻き混ぜられる快楽で、私はもうどうにかなりそうだった……
368名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:42:41 ID:kfL/Pwzy
 
・・・・・・

「い、良ぃよっ! わんわんっ。凄いっ、すごいのぉ! もっとぉ、もっとしてぇ!」

もはや肘で体を支える事さえ出来ず、顔から床に倒れ込んで喘ぐ七海を見下ろしながら、
僕は望みどおり激しく後ろから突き上げてやった。
言うまでも無いことだが、入門書を読んだ程度では催眠術を身に付け、相手を好き放題出来る訳が無い。
そもそも、その本は僕が生徒会室に置いておいたのだ。
まず、彼女がその本に興味を持つように仕向けたのも僕。
そして読了後に自分が催眠術を使える様になったと思わせたのも僕。
生徒会室なら他の人はめったに来ないから、そこなら試せると思い付かせたのも僕。
全ての流れは、僕の掌の中にあった。

「わん、わん、わん、わんっ!」
「……っ、こういう動かし方はどう!?
 わんわんも気持ちいいでしょっ!?」

僕の咆え声に応じて、七海の腰がくねる様に動きだす。
彼女にとっては、自分が主導権を握っている心算なのだろうが、
『犬になる暗示をかけよう』と思わせたのも僕なのだ。
後は咆え方や仕草で、どういう反応を取らせるかも予め仕込みは済ませてあったのだ。
そう、彼女が僕に「催眠術を試してみない?」と声を掛けて来た時には既に。

『催眠術に掛かっているという催眠を掛ける』
逆説的な試行だったが、我ながら上手くいった。
なるほど、七海のような娘には、こういう手も使える。
彼女は全くの素人だが、自分は催眠術を使えると思い込まされている。
だから、今日のこの行為の結果も、自らの意志だと考え続ける。
イザという時に責任を被るのは自分だと思わせることで、行動の秘匿性を維持する事が可能だ。
ただし、里央先輩のように規範意識の厳格な女性に対しては、
『催眠で相手を良い様にしてしまおう』と思わせる事自体が困難になるだろうが。

「あっ、ひゃぅん。良いよぉ!」

犬にされたのは初めてだが、これもまた新鮮な体験だ。
トイレ以外でおしっこをしたと、薫子先輩に『躾け』をしてやったり、
今との僕とは逆に、美咲に自分は発情期の雌だと思い込ませたり、
相手を犬猫にした事は記録フォルダが一杯になるほど有るのだけど。
探求者として、やはり体験に勝るものはない。
そんな事を考えつつ、僕は生徒会第二書記の七海の膣を掻き混ぜてやっている。
だからそろそろ本気でイかせてやろう。
そして僕に掛けた偽の催眠を解かせ、後始末をさせねば。
そう決めて、僕は七海の一番弱い部分に先端が擦り付けられるよう、強く腰を動かした。
言葉にならない叫び声を、彼女は必死に押し殺す。
この部屋が防音構造になっているとはいえ、余り大声を出すのは危険だからだ。
それにしても、催眠を掛けている自分の方が今や雌犬のように唸っている事に、
彼女は気が付いたりするのだろうか?

(終わり)
369名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:16:50 ID:kjcFggWd
1番乗りでGJ!
まさにタイムリーなネタですな、こういうやり方もありか……
370名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 06:35:30 ID:acXYtooe
GJ! すごいツボったw
371名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 20:19:58 ID:ToHgZ8WO
うる星やつらで了子が諸星に催眠術をかけて犬にしたが、
実は催眠術がかかっていなかったというのがあったな。
諸星の方は催眠術にかかったふりをしていただけで。
372名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 13:14:16 ID:nOBhkN4N
>>368
GJ!
373名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 13:09:44 ID:7F+/QSCY
それっぽいスレを2つ程見付けたんでここの職人さんの作品に期待しつつリンク。

ttp://same.ula.cc/test/r.so/yomi.bbspink.com/eroparo/1209294874/l10?guid=ON

ttp://same.ula.cc/test/r.so/yomi.bbspink.com/eroparo/1218197879/l10?guid=ON
374名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 04:38:12 ID:c/aAopHM
保守
375名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 23:11:59 ID:3ylsRZL1
ほしゅ
376精神操作1:2008/08/29(金) 14:19:36 ID:k6CQeOAZ
「さて。夕方から見たいドラマの再放送もあるし、そろそろ家に帰ろう」
そう思いつつ、友達のミサに電話しようとして携帯を取り出した所だった。
「こんにちわ」
突然声をかけられてビックリして振り向くと
そこには小太りのおじさんが立っていた。
ヨレヨレのチェックのシャツに、アニメキャラのTシャツ。
いったいいつ洗ったんだろう?というぐらいボロボロのGパン。
気持ち悪い・・・いったい何の用なんだろ?
そう思いつつも「こんにちわ」と一応挨拶を返す。
人として当たり前のことだ。

「実は、今ものすごく溜まってて、君に性欲処理の手伝いをして欲しいんだけど」
声がボソボソしていてよく聞き取れない。
「え? 何ですか?」
「キミの体をおもちゃにして、ボクの性欲を満足させて欲しいんだ」
なんだ、そんなことか。
もっと気味の悪いことを言われるのかと思っていた私は正直ホッとした。
「はい。別に構いませんよ。今ここでですか?」
「いや。ちょっと場所を変えるからついてきて」
「はい。わかりました」
女子として生まれた以上、男性の性欲処理の手伝いをするのは当然のことだ。
私は今まで経験はなかったけれど、ついに人の役にたつ時が来たかと思うと
嬉しくて思わず口元がニコニコしてしまう。

おじさんのあとをついて10分ほど歩くと、
去年つぶれたボーリング場の跡地についた。
なんだか少し薄気味悪いが、ついてきてと言われたので命令には従わなければならない。
それが女子として生まれた以上当然のことだからだ。

階段を上って2階のフロアにつくと、おじさんは古いソファーに腰掛けた。
「さぁ、ボクの足の間に膝をついて」
私は言われた通りに、おじさんの足の間に膝をついた。
「まずはキスをしよう。今までキスをしたことは?」
「ありません」
「そっかー。じゃまずはやってみよう。」
そう言うといきなり男の人は唇を重ねてきた。
私にとっては記念すべきファーストキスなのだが、
今日初めて会った知らない小太りのおじさん相手ならむしろ光栄だ。
そんなことを考えていたら、おじさんの舌が私の口の中に入ってきた。
ヌルヌルとした感触が気持ち悪いが、これも私のキスのテクニックが未熟な為なのだ。
もっとおじさんの言うことを聞いて、上手にキスができるようにならなければ・・・。

「もっほ舌をからまへて。ボクのツバは全部飲まないとダメだほ」
キスをしながら、おじさんは私にアドバイスをしてくれる。優しい人だ。
「ふぁい。ありがほうごふぁいまふ。」
おじさんの舌に自分の舌を丹念にからめながらお礼を言った。
おじさんのアドバイス通りにキスを続けていると、
気持ち悪いという思いはいつしか消え、ねちゃねちゃした舌の感触が気持ちよくなってきた。
やった。おじさんが適切なアドバイスをしてくれたおかげだ。
ゾクゾクと快感が背中を駆け上って行く。股間が熱くなってきたのが自分でもわかる。
「んふぅ。。くちょっ。。んはぁ。。。」
おじさんの背中に両手をまわして、私は必死にキスを続けた。

軽く2〜3回はイっただろうか。
夢中でキスを続けている私の背中をおじさんがポンポンと叩いた。
「キスはもういいよ」
もっともっと何時間でもしていたい。。。でも命令には従わなければ。
名残惜しく唇を離すと、唾液が糸のようにつたわって切れた。
377精神操作2:2008/08/29(金) 14:26:24 ID:k6CQeOAZ
「さて。次はフェラチオをしてもらおうか」
「はい」
フェラチオというのは確か男性のペニスを舐める行為のことだっけ。
おじさんは腰を浮かせてGパンとブリーフを下ろし、ペニスを取り出した。
やり方はよくわからないけど、とにかく舐めなきゃ。。。
そう思い顔をペニスに近づけると、猛烈な悪臭が鼻をつく。吐きそうだ。
だが、ペニスはもともとこういうもの。吐きそうなほど高級な恥垢が頂けるのだ。
今日は本当にツイてる。私はわくわくしながら大きく口をあけてペニスを頬張った。

「まずは口の中にツバをためて、それを舌でチンポ全体に広げつつ舐めるんだ」
「ふぁい」
私は言われた通りにツバをためて、丹念に舌でペニス全体に舐め広げた。
包茎って言うんだっけ。おじさんのペニスは半分ぐらい皮がかぶっていて、
その皮の下にツブツブしたカスみたいのが沢山溜まっている。
これが恥垢っていうのかな。喉にからみつくようなしつこさが堪らなく美味しい。
こんな素晴らしいもの見ず知らずの私なんかにしゃぶらせてくれるなんて
見た目は正直イマイチだけど、このおじさんはとってもやさしくていい人なんだな。

「じゃあ次は喉の奥までチンポを飲み込んで」
「ふぁい」
言われた通り、喉の奥にペニスの先端が当たるまで飲み込んだ。
私は喉の奥にちょっとでも体温計とか入るとダメな人だったけど、不思議とオエっとならない。
これは私の口はもともとペニスを咥えるためにあるものだから、当然のことだ。
目の上に瞼があっても痛くないのと同じこと。
ついに私の口もその本来の役目をはたせてるのかと思うと幸せな気持ちになってきた。
もっと! もっと奥までペニスを咥えこみたい!

「はい、じゃそこからゆっくり戻って〜 そう。そしたらまた奥まで。
 これを”スライド”といいます。わかったかな?」
「ふぁい。わかりまふぃた」
「よし、それじゃスライド開始!」
ゆっくり、ペニスを唇でしごき始める。奥へ。。。そして手前。。。また奥へ。。。
「ツバをつけてよくすべるように。
 それと、軽くチンポを吸い込みながら、音を立ててやるんだよ」
「ふぁい。じゅぶぶっ。じゅぶぶぶっ。。。」
私の口元からはいやらしい音が絶え間なく溢れ出している。
しずかな廃墟のボーリング場に、その音が響き渡る。
378精神操作3:2008/08/29(金) 14:28:43 ID:k6CQeOAZ
「ビデオを撮るから、こっちを向いて続けて」
「ふぁい。 じゅぶっ。 じゅぶぶっ。。。」
どうやらフェラチオの様子をビデオに撮影してくれるみたいだ。
ものすごく恥ずかしいけど、あとでこの動画でヌいてもらえるのかと思うと嬉しい。
そういえば、私は家でオナニーするとき、
知らないおじさんにエッチなことをさせられてるシーンを想像してた。
今、それが現実におこっているんだ。こんな幸せなことはない。

「だんだんスライドの速度を速くして」
「ふぁい。 じゅぶっ! じゅぶぶっ! じゅぶぶぶっ!!」
私は懸命にペニスをしゃぶりあげる。
「うっ。。。そろそろイくぞ!」
おじさんが1〜2度ビクビクっと震えたかと思ったら
口の中のペニスからドクドクっと性液が飛び出してきた。
私の口の中に急速な勢いで広がって行く。
私は吐きそうになりつつもまだスライドを続けていた。
「あっ。。あっ。。。ふぅ。。。 そう。だんだんゆっくり。。
 そう。もっとゆっくり。。。 最後はこぼさないように口からチンポをぬきとって」
「ふぁい」
性液を1滴もこぼさないよう、慎重に口からペニスを抜き取る。
「それじゃ、ビデオに向けてあーんしてごらん」
「ふぁい。あ〜ん」
私の口の中はおじさんの精液でいっぱいだ。その様子をビデオで撮られている。
光栄だなぁ。こんなにいっぱい出してもらえて。
しかもこんなあられもない姿をビデオで撮影までしてもらえるなんてサイコーだ。

「さて。今から家に帰るまでは口の中でずっと味わいながら帰りなさい。
 家の玄関を開けたら全部一気に飲み込んでね」
「ふぁい。ほうしまふ」
「それと、飲み込み終わったら、今日の事を全て思い出す。正常な思考で。
 ただし、ボクの顔と声は思い出せない。いいね」
「ふぁい。あかりまひた」
正常な思考って何だろう? よくわからないけれど、きっとその時がきたらわかるはず。
それより、家に帰るまでずっとこのドロドロした臭い精液を味わえるなんて・・・
そう思っただけでもうれしくて身震いしてしまう。

「それじゃ、気をつけて帰ってね。お口の処女ごちそうさま」
「ふぁい。こひらこほ、ありはとうほふぁいまひた」
精液をこぼさないよう注意しながら、お礼を言った。
今日は知らないおじさんの性欲処理のお手伝いが出来て本当によかった。
いっぱい精液ももらったし、忘れないようによく味わいながら帰ろう。
私は嬉々として家路についた。
379名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 14:41:54 ID:cl+TYvN6
GJ!こういう時限爆弾っぽいラストは好物です
さて、帰ったらこいつで抜きますか。
380名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 14:59:45 ID:cyvfNW5p
抜いた
381名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 19:09:13 ID:Njo7XjVv
GJでした
俺もこれくらいの長さで面白い話が書けるようがんばろう
382名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 19:52:49 ID:mhOQBfao
夏でバテ気味だったスレにサプリきたー!
383名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 20:35:37 ID:jKz6fpr/
さいこうです
催眠で飲尿ものを書いてくれる神はいないかな?
キモオタの小便はダイエットにいいとかなんとか(笑)
384名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 01:35:51 ID:P8S9aSe7
主人公をやけに気持ち悪い人間にしたがる一派がいるのは何でなんだぜ?
読んでて不快ではないか?
385名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:05:57 ID:OLBXDjk4
>>384
穢してる感が増すんじゃないかな?より屈辱的というか。

俺はMCで主人公に惚れさせて和姦派なので
詳しいことはよくわからん。
386名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:29:54 ID:EZQ7Rd+S
池面やったら催眠つかわんでも女堕とせるやん。ツマンネ
387名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:20:48 ID:yaUs2glK
最後不幸にするのは好きじゃないな。
幸せな気持ちのままにしておいてあげたほうが良い。
388名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 16:09:49 ID:sSAx4mwq
恋の魔法って奴ですね?そして新婚何年目かでその魔法が解けるんですよね……

アバターもエクボで、最期まで解けないなら、口先三寸も催眠も
その事で掛かった人が幸せな気持ちになれてるなら、それは幸福だよね。
途中で『なんで私こんなブタと結婚して、子供まで作っちゃったんだろう』とか
389名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 23:18:05 ID:edjVfVns
催眠学園に似たようなシナリオがあったかな?
390名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 23:36:44 ID:YyD8QkHl
あれは途中で催眠が解けても、それでもいつのまにか愛の様なものが芽生えていました
っていうお話だっけか?
391名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 07:36:48 ID:BmTxjVzR
あのルートは早期に催眠解除すると大変なことに
392名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 11:30:28 ID:N72+Vo0M
エロパロってか、
このhttp://psychotrance.net/
催眠のおねーさんに萌えるwww
393名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 14:10:59 ID:EDTIe8R6
>>386
内面喪の外面良しなんて世の中に沢山いるやん
394名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 15:50:08 ID:KaH6PTd5
>>389-390
何その俺がエロ目的で買ったのにガチ泣きしたルート
395名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:10:59 ID:yXDiQwiN
魔法スレ→微エロMC
ここ→ガチエロMC

みたいになってる気がする今日この頃
396名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 03:55:01 ID:rnFYAA9J
どっちかというと魔法よりMCのほうが
エロ<<<シチュ
な感じなんだけど不思議なことだな
397名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 21:11:09 ID:cU08pdaK
398名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 23:21:13 ID:LyjHBw//
>>394
まさかこんなところに俺がいるとは……
399名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 20:51:30 ID:4Idu7lxU
過疎い
400名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 03:04:27 ID:TLKlK/lB
マゾい
401名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 06:58:45 ID:IQ0mJlE9
最近E-MC^2の形而上の散歩者の更新が楽しみで仕方がない。
ダリもよかったしがんばって更新してくれないかなあ
402名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 19:23:05 ID:q5Lri4UW
>>401
俺寝取りも寝取られも苦手だったのに
形而上の散歩者読んで認識変わったわ
Zでハーレムぽくなったから
ますます更新が楽しみ
403名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 20:18:14 ID:a4H3PmIt
狐の続きが気になってる…
404名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 21:14:38 ID:/iZs3x/1
>>401-402
下手な自演はやめて下さいね
405名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 21:33:43 ID:q5Lri4UW
>>404
似非エスパー乙www
406名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 22:42:04 ID:iVYQHr5e
まぁまぁ、落ち着け
407名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:53:31 ID:q5Lri4UW
すまない
408名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 19:46:47 ID:tG0CMHn5
聞き分けよすぎワロタ
409名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 20:36:54 ID:GekO+9mE
という自演だったのさ
410飼育委員:2008/09/10(水) 01:13:40 ID:U833cJ4z
「何ですか茂木先生、放課後理科室に呼び出して。」
「新田って飼育委員だろ? だからちょっと先生の飼っているペットに餌をあげるのを
手伝ってもらおうと思ってさ。」

「自分の飼っているペットを学校に連れてきているんですか先生は?」
「ああ、ちょっと訳ありでさ。 今は学校でしか飼えないんだよ。」
「マンションでペット禁止とかですか? だったら早く引っ越してください。」
「まぁ、そんなもんだと思ってくれていい。」
「それで飼っているのはなんですか?」
「まあ、見るほうがはやいからこっちに来てくれ。」

私は隣の理科準備室に入る。

「その大きな鏡の前に立ってくれないか?」
「鏡ですか?」
「その鏡を見てくれそこに先生が買っているペットがいる。」

私は全身が写るほどの鏡を見るといつのまに現れたのかそこにはペットがいた。
「どうだ、先生のペットは? そのペット新田と違って頭悪そうな顔だろ?」

ペットと私を比べるか普通? バカじゃないの? そういう発言が嫌われるんだよ。
まぁ確かにこのペット茂木のいうとおり頭がよさそうには見えなかった。
クチが半分開きぎみでその間から舌を出して、ハァハァと息をしている。
どうやら発情しているようだ。

それに服も着ている。というか着せられている?
よくテレビとかでペットに服を着させる飼い主がいるけど。
まさかの茂木もそんな飼い主だとは。

「新田に聞きたいんだがペットに服は必要だと思うか?」
「まあ私としては着させる必要はないと思いますね。」
「そうかそうか、なら服はいらないな。じゃあペットの服を脱がすか」

茂木はそういってペットの服を脱がす。私はそれを見ていたがあまりにも遅いので
見ていてイライラしてきた。
全部の服を脱がし終わるのに10分もかかっていた。

「私餌を上げるのを手伝うだけでしたよね? 私はやく終わらせて帰りたいのですが。」
「ああ、ちょっと待ってくれ、エサの前にスキンシップをしたいんだ。」
「スキンシップですか?」
「そう。キスとかさ。」
「じゃあ、早くやっちゃってください。」

本当スキンシップなんてどうでもいい。早く終わらせて帰りたい。
茂木は鏡に映るペットにキスをしていた。それも唇だ。
うわぁー唇って、テレビでそういうことをす飼い主は見たことはあったけど。生で見るときついな。
それに舌と舌が絡みあっているし…唾液の……ん……飲ましあい……ぅうん……もしている……

スキンシップが終わり。茂木からエサはどれがいいと選択させられる。
私はあえて、一番まずそうなエサを選ぶ。今まで待たされた腹いせに。
「じゃあ、そのエサをペットに食べさせてほしい。」

はっきりいってこんなの自分でできるじゃない。私はそのペットにエサを差し出す。
そのペットはエサがまずいのか顔を歪ませる。しかし残さず食べる。うあ、よくこんなまずいもの食べるわね。所詮ペット人間のいいなりね。
なんだか私気持ち悪くなってきたわ。きっとこいつの食べてるエサのせい。
だってこいつの食べてるエサって━━
茂木がこれからも放課後このペットの飼育を手伝ってくれないかといわれ少し考えた後承諾する。
その代わりにこのまずいエサを食べさすのを私にやらせてほしいと。
ふふ、これでいいストレス解消法を見つけたわ。いずれこの茂木のペットを茂木に内緒で何かしつけようかしら。それに虐めてもいいわね。
-終わり-
411名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 02:15:44 ID:6pr3RGJx
>>410
GJ!
誤認系の作品が増えていて嬉しい限り。
412名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 02:18:32 ID:scU6KQ79
GJだが日本語に弱いのか?
贅沢言うともう少しがんばってほしい。
エサを食べさすとか
413名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 02:56:40 ID:sdoURGgL
別にいいんじゃね?
そもそも新田の一人称としてみれば、日本語に弱いのは作者じゃなくて新田だし。
いまどきの女子高生っぽいじゃん
414名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 03:04:00 ID:1rL3fyAQ
食べさす、がそんなに気になる表現だろうか? 何も気にならないのだが。
それよりはもっと突っ込むべきところがあるのでは?

>>410
というわけで、GJです。もっと話を広げて欲しいです。
415名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 06:43:50 ID:rpHsHm4T
餌を食べさすって方言なのか?
普通に言うんだが
416名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 08:21:14 ID:pcOhVrON
少なくとも標準語では無いな。
餌を食べさすってのは。
417名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 09:04:31 ID:YRBMa7FI
>>412
こいつら抜き言葉がどうこうとかいいそうでうざい
418名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 09:45:27 ID:d8INvi+c
抜き言葉―なんと聞こえのいい言葉か―
419名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 10:46:00 ID:r20MKiFM
ググったらウィクショナリー日本語版に

助動詞:さす
1,(西日本を中心に)させる。
 ・食べさす(食べさせる)

とあった。
420名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 10:52:29 ID:06QeN0Ig
俺は西日本だから違和感なかったのか
421名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 10:54:49 ID:scU6KQ79
俺は九州だから違和感あったのか
422名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 12:36:30 ID:pQL29OY1
まぁまぁ、いいじゃん
423名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 14:28:17 ID:tNALu4aM
北海道生まれの俺も違和感感じなかった
424名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 14:38:18 ID:KcgrEz2B
一人称で進んでいるのに口語がヘンと突っ込むのは変な指摘だな
425名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 21:44:12 ID:cBpjGfJ5
餌を与えるだろ!ってことなのかとオモタ
426名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 21:44:59 ID:cBpjGfJ5
あ、作品は非常にGJでした
427名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 22:41:30 ID:DXA+i/LY
関東でも全然違和感ないよ!
428名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 08:49:08 ID:RSLV3SNO
話、面白かった。
こういう本人気づいていないうちに、どんどん壊されていくのが見たい。
429名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 13:30:05 ID:ho+Z64RG
「あなたがくれた服返す」と突然脱ぎ出す…彼氏と口論の女性が路上で脱衣

ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0910&f=national_0910_019.shtml
430名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 20:08:47 ID:ZDjI+Mko
新田の言葉としたら今風でえろいえろい


gj
431風紀委員1:2008/09/12(金) 21:57:03 ID:usGKNODT
「校長! 私達はもうがまんできません!
どうして秋山先生みたいな人を雇っているのですか!」
「それはですね━━」
「私、彼がこの伝統ある礼法女学園の先生にはふさわしくないと思います。教職員も秋山先生以外全員女性なのにどうして秋山先生だけ。」
「それはたしかに見た目だとそう見えますが…彼にも良いところが……それに彼には恩義があってそれで雇っているのです。」
「なら、せめて秋山先生を風紀委員の担当から外してください! 女性の先生にしてください。」

あの秋山が来て風紀委員の担当になってからは持ち物検査だとかいって、
鞄の中身など、全ての所持品検査として全部机の上に並べさせるのだ。それも女の子特有のものまで全て。
それに被害届けを出すことをしなさそうな気の弱い女子を呼び出し個別の下着チェックまでさせているとの報告もきている。
下着検査はもちろんあるがそれは今まで担当の先生が女性だったからだ。今は他の女性の先生に代理でやってもらっている。
それなのに、秋山は自分が風紀委員の担当教師だからといって影で下着検査をやっていたのだ、やり方がきたなすぎる。

「いいたいことはわかります。でも、どうしても彼がやりたいと申しでまして……」
「そんなの下心の塊に決まってます!!」
「では一ヶ月待ってください。すぐ担当をはずすとことはできませんから。」

私は校長室から出るとそこには秋山がいた。
私は軽く会釈だけして横を通り過ぎる。

「おい水瀬、風紀委員長とあろうものが挨拶はなしか? ぐふふふっ……」

キモイ笑い方。

「先生 お は よ う ご ざ い ま す。」
私はちゃんと後ろを振り返り挨拶をする。

「また最近風紀の乱れが増えてきたから、俺はそれを正すために新しい規則を考えていたんだよ。」

風紀の乱れ? あなたの存在自体がこの学園の乱れよ。

「そうですか。 それは、とても大変ありがたいことです。」
「先に風紀委員長である水瀬の意見を聞こうと思ってな。これが新しく増える規則なんだ是非読んで感想をくれないか?」

私は渡された紙を読む。
その内容はありえないようなふざけた内容だった。

「やはり読む必要もないものでした。」
私は紙を秋山につき返す。

「おい、待てよ水瀬、ちゃんと理由をきけよ。そこにかかれているのものには全て理由があるんだから。
それを聞いてからでも 遅く はないだろ?」

突然両肩を力いっぱいつかまれ顔を近づけてくる秋山。臭い息が顔にかかる。

「先生……痛いです。それに顔近い。」
私は力いっぱい振りほどこうとしたが、やなり力の差でどうすることもできない。

「水瀬、俺の目を見てくれ。 理由をちゃんと聞いてくれるな?」
私の目と秋山の目があうと、秋山はなぜか笑った。
それと同時に肩の入っていた手の力も緩んだ。

「わかりました聞きますから……まずその手を離してください。」
「悪い悪い。 やっぱり水瀬は素直で賢い奴だな。先生はお前が一番好きだよ。」

そうですか私は、だいっ嫌いですけど。それに誰一人あなたのこと好きな人なんてこの学園にはいませんから。

「こんなふざけた内容の規則にどんな理由があるのか聞かせてください。」
私はもう一度を紙に目を通す。
「では一つ目のこの規則。 スカートの長さはパン…下着の色が確認できるまであげること。これはなんですか?」
432名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 21:59:35 ID:j1GKVc5z
支援支援
433風紀委員1:2008/09/12(金) 22:03:57 ID:usGKNODT
「それは決められている以外の派手な下着を着てくる女子生徒がいないかを確認しやすくするためにだ。
これをすることにより下着検査をしなくてすむ。」
「そんなの今までの定期的な朝一回の下着検査をすればいいだけです。」
「中にはそれが終わると派手なパンツにはきかえる生徒もいるかもしれないだろ? 
もしくは隠れてノーパンで露出を楽しんでいる生徒がいままでいたかもしれない。
そのための規則だ。これは女子生徒だけでなく女子教員にも適用する。女子教員ももちろんスカート着用でだな。
じゃないと生徒にもしめしかつかんからな。」
「ではこの二つ目の規則、ブラウスのボタンを上4ボタンを外すことは?」
「それもさっきのと同じだ。 4ボタンもはずせばブラジャーも見えるだろ? 下着検査と同じ理由だ。」

た、たしかに、この二つの規則があれば、みんなが嫌がっていた定期的な朝の下着検査というものがなくなる。
それに途中で派手な下着にはきかえることもできない。隠れてノーパンでいる生徒もいなくなる。
秋山って以外と私達のことと学園のことを考えているっていうの?

「では三つ目━━」

さっきは上の二つの規則を読んだ時点で読むのをやめてしまったが、

「━━進級ごとに処女検査の実施。 これは一体なんですか?」
「まあ、これは淫らなことをしてないかどうかの検査だ。親御さんから大事な生徒をあづかっている身だからな。
ちゃんとそのチェックはしないと。」
「聞きますが、どういう風にチェックをするのですか?」
「もちろんそれは男は俺がいないために俺がチェックをする。俺のちんぽでな。」
「先生は処女かどうかわかるんですか?」
「俺をあまくみるな処女かどうかすぐわかるぜ。ぐひひひっ……」
「…………」
「その後、親に報告すれば親も安心するだろ?
親としては子供が変な男にやられていないかどうか不安だろ?
それをこの規則によって解決だ。 親もそれによってやっぱりこの学校に入れてよかったってな。」

この秋山って男、私達の事の他にも親の心配、学園の信頼の為にとこんな規則を考えていたなんて……
ちょっとは見直したわ。

「まぁ、この規則はすぐというわけにはいかない。 教職員の説得は俺の方から話せばすぐ納得する。
だが、問題は生徒会だな。特に生徒会長である北野楓だ。」
「この規則も先生の理由を聞けば生徒会長も納得します。」

私はこの規則は誰もが喜ぶものと思っている。
下着検査はなくなるのだ。私もあの検査はとても嫌だった。
それに処女検査により私達の清純であることが証明される。
こんなに良い規則誰も反対なんてしない。

「北野の催眠抵抗力は高すぎる。 催眠を施すのは100%無理だろうし……あと転校生の持田か……あいつは多分……俺と同じ……」
「なにぶつぶつ言ってるんですか先生?」
「まあ、あの二人以外を催眠にかければいい。 一人や二人ぐらい正気の人間がいるというのも面白いしな。」
「先生?」
「じゃあ、今日はとりあえず水瀬、お前の処女検査でもしてやろうかな。 そうすれば親も心配なくなるだろ。」
「いっときますが私は処女です。」
「わかっている。お前がまじめなのは。だが、そんなの本人からのクチでは親は100%納得できないだろ?
だから第三者の俺が判断するんだ。」
「ええ、わかっています。」
「やっぱり頭がいいな水瀬は。賢くて助かるよ。」
「風紀委員長でもある私がみんなの模範とならなければならないのですから。どっちにしろ私の方からお願いするつもりでした。」
「じゃあ規則できるまえだが、視聴覚室にでもいってはじめるか。」
「はい、私の処女検査お願いします。」

しかし、なぜか動くことができなかった。まるで私の足が秋山の後をついて歩くのを拒むかのように。
「どうした水瀬?」
「いえ、なんでもありません。」
━[終わり]━
434名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:33:09 ID:PqHAqH2q
GJ

続きがめっちゃ気になるwww
435名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 02:28:10 ID:RvgqYMpC
GJ!
確かに続きが気になるなw
436名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 04:01:36 ID:xIAzi+Ru
GJ!
続きも是非ともw
437名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 20:13:16 ID:4Kx8Mwi9
処女検査の結果って、非処女率100%なんだろなw
438名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:04:38 ID:aAzBejy2
一回目の検査結果は処女になるんじゃないか?処女だったと過去形だけど。

進級して二回目の検査結果は非処女になるだろうけど。まあそこも処女でした。といえば問題なさそう。
439名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 09:59:13 ID:vNNicsAz
「秋山先生との性交はカウントしない」でOK
440名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 17:47:02 ID:jRxrPLy9
……とんでもない粗チンかもしれないとか思った俺
洗脳されてくるわ
441名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:18:19 ID:i1ZHKtP/
一回目の進級では処女かどうかを検査

二回目の進級では妊娠できるかどうかを検査

卒業と共に新しい命が産声をあげる
442名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 02:38:07 ID:OdlC97Ha
DCとかの朝倉姉妹催眠寝取られものが読みたい
何をしても許される「お客様」が朝倉家に居座り、義之が会うたびに姉妹の様子がかわっていく
お客様がきた次の日には音姫の歩き方がおかしかったり
三連休ぐらいが終わったあと、由夢は顔を合わせず先に学園にいったり
妙に音姫が色っぽく大人っぽく見えたり
通学路で合った小恋を、一緒に付いてきたお客様が
学園前で義之たちは学園にちゃんと出席するように言い
お客様は小恋の肩を抱きながら林の中へと消えてゆく
4時間目が終わった頃にようやく登校してきた小恋だったが
何故か義之と顔を合わせようとはしない
お昼休み、屋上でお客様も含めて食事をしていた義之たち
食べ終わると、お客様が茜とどこかに消える
もちろん放課後のHRまで茜は戻ってこない
放課後に軽音楽部の部室にいくと、お客様とななかがいて
ななかが口の中に溜めていた何かを飲み込んでいるところだった
義之と渉(小恋は来てない)にちょっとお手洗いと言い残して
ギクシャクしたおかしな歩き方で足早にさっていく

こんな感じの
443名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 05:10:46 ID:6AtowUeH
>>442
そこまで考えてあるのなら、書けるんじゃ?
444名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 12:16:10 ID:1KlY42lV
自分でだと要点の妄想だけしてしまって満足してしまうからな
ネタを他人に拾ってもらえると細かい点や思いがけない部分を書いてくれてニヤニヤ出来たりとかする
445名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 23:22:19 ID:6s2dYYLI
>>444
俺も俺も
446名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 16:09:14 ID:01Vq/caU
保守リレー……やらないか?
『注文の多い店』

─01─
雨が降って来た。最近多いいゲリラ豪雨という奴だ。
「くそっ!1m先も見えやしない!」
彼女と久しぶりにドライブと洒落込んでみたら、ノロノロ渋滞とゲリラ豪雨に
車内で舌打ちをする自分。
そんな様子に彼女のミカが
「ねぇ、どうせ豪雨で車内に居るより、食事をしましょうよ?」
と、濃霧のような辺りに見える路地の、小さなレストランを指差して言う。
……よし、そうしようか……

──カラン カラン

営業中という板の掛かったドアを開けると、廊下に『店の決まり事』と書かれたボードと
壁に矢印の付いた穴が4つあり、そこには“ここを覗いて下さい”とある。
「どうする?この店おかしいぜ?」「良いじゃない、覗いてみましょ」
彼女はこの、不思議な店に興味津々らしい。
まあ……自分も今更あの車内に戻る気になれず、一緒に穴を覗きこんでみた……

パシャ!!!

突然のフラッシュに目が眩む。
何なんだ!そう怒りたくなったが、彼女は怒っていないようだ。むしろ、方針状態のような……
とにかく、ここで怒ったら小さい男と思われそうだった。我慢するか。
447名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 16:10:38 ID:01Vq/caU
─02─

先に進むと、またボードが有る。
今度は
『服を脱いで下着姿になり、女性は右のドアへ、男性は左のドアからお進み下さい』
とある。
──自分は何故か、帰る気にならなかった。それは彼女も同じようだ。
まだ付き合い出して日も浅く、未だに拝む機会が無かった下着姿を
こんな廊下で、しかも横で見れるなんて。

彼女は脱いだ服を綺麗に畳むとドアの中に消えて行った。
自分もその後を追いたい気持ちを抑え、左のドアをくぐった。
……何故抑えなければイケナイんだろう……

コチラの通路には、所々にモニターが備え付けられており、アチラ側通路の様子が解るようになっていた。
コチラは案内人が居ないのに、アチラには小肥りした糸目の小男がミカをエスコートしていた。
しかもその小男、ミカの胸元やお尻をなめ回すように見たり、舌なめずりまでしている。しかし、あの潔癖なミカはそれに気付いて無いのか、嫌がる様子も無く小男に手を引かれている。
普段の自分なら直ぐさま向こうのドアを開け、あの小男手を振り払うのだが
何故かそういう気持ちが出ず、モニタを凝視してしまう。
448名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 16:11:55 ID:01Vq/caU
─03─

そうしてモニターを眺めながら歩いている内に、向こうでは小男がミカに何事か呟いて
ミカに屈ませると、自分でさえまだ触った事の無い、ミカの胸やお尻を撫で回し始めた。
どうやら何か……小麦粉の練ったような物を、ミカへ摩り込む様に塗っているようだ。
──ミカといえば、それを嫌がるどころが、うっとりした顔で協力しているではないか。

パラパラ……

コチラの通路には白い……粉が降ってきた。うん……さらさらの小麦粉だ。
だがそんな事はどうでもいい、向こうの様子に釘付けだった。
あの小男へ怒り心頭になりながら、まさか生で胸やお尻、アソコまで触るんじゃ無いだろうな?!
と心配していると、また小男がミカに耳打ちした。
するとどうだ、ミカが恥ずかしがりながら下着の中へと手を入れ、動かし始めたではないか。
449名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 15:55:16 ID:IXS+1RUA
支援いる?
450名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 16:32:47 ID:0inYys/t
支援よりリレーして欲しいのでは?自分は無理っス(´・ω・`)
451名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 19:38:40 ID:V/3jI8MM
なんとなく人を選びそうなネタが浮かんだ。
催眠でわざと寝取らせた後……いいや、書いてから投下しよう。
452名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 23:08:25 ID:+FnFT6CY
>>451
そういう思わせぶりなこと書くと、内容を予想されちゃうぞ!
453名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:12:11 ID:NjWiH4pu
このスレって大きく分けると、主人公は絶対フツメン派と
外見内面共に醜い男派の2種類に分かれる気がする
454名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:59:54 ID:mrOaWXrd
>>451
ネタバレしたのと一緒だぞw
455名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 01:05:14 ID:yllk3Xn5
おれはフツメン派かな
外見はともかく内面が腐りきってるのには感情移入がしにくい
456風紀委員:2008/09/19(金) 01:05:33 ID:yHNa+fpD
文章訂正

下着の色が確認できるまであげること

訂正→ 下着の色が確認できるまで短くすること

どうしてもこの文が気になったので。
失礼しました。
457みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/19(金) 01:16:55 ID:IDtE2Aco
-04-

すらりとした美脚の付け根。ミカの右手が下着の中で動いている。薄い桃色の下着は、ミ
カの右手に内側から押され、ピンと張っている。はじめはおずおずとした感じで動かされ
ていた右手だけれど、しだいに早く、激しくなっていった。モデルのような立ち姿で、一
心不乱に自慰を行う。右手は徐々に激しく動き出し、ミカはミカ自身に追い詰められてい
く。白い裸体に生える黒髪が、一際大きく振り乱されたとき、ミカは小さくない絶頂へ達
した。

恥ずかしさの残っているミカの耳元で小男がまた何事か呟く。わずかにピクンとしたかの
ように見える彼女の肩。肩先から、手持ち無沙汰にしていた左手が、今ではくっきりと右
手が浮き出て見える下着を脱がしにかかる。下着はすでに濃い桃色になっている。ミカの
左手を興味深そうに眺めながら、小男はちらりとこちらを見ると、すぐにミカの痴態へと
視線を移した。気づくと自分の頭から黄色い液体が垂れてきている。卵黄? 人差し指で
掬い口元へ。舐めながらミカの様子を凝視する。

ミカの右手は下着がなくなり、文字通り解放されたかのように女性器を弄繰り回している。
断続的に聞こえるミカの媚声。ついさっき、車の中で耳にした声とは異質な湿り気が、自
分の股間を固くする。あの、薄くルージュを引いた唇が、自分と会話をしていたなんて信
じられない。それだけ現実離れした喘ぎ声がとめどない。足首から抜き取り終えた下着は、
音も立てず床へ捨てられた。小男は嬉々としてそれを拾い上げ、さも自分の使命だといわ
んばかりに、恭しく畳むと、彼女の畳まれた服の上へそっと置いた。

よく見ると、女性器の周りばかりを弄っていた右手が指を出し入れしている。自分は体中
が卵黄にまみれていることは知っていたが、男性器の先が透明であることには気づいてい
なかった。ミカ。うっとりした顔で、指を出し入れしている。昼間、クレープを食べたと
き、その指先についた生クリームを舌で舐め取ったね。そんなことを思い出しながら、小
男がミカの耳元で囁くのを見つめている。ミカの左手は、親指に中指と薬指の先端をあわ
せ、人差し指を小指を伸ばした、いわゆる「きつね」のサインで、自身の股間をつついて
いる。ここ掘れワンワン、ここ掘れワンワン。ミカの唇がそう動いた、ように聞こえる。小
男がミカの足元でまっ黄色に塗れたまま体育すわりをしている。誰もモニターを見つめな
い。

下半身だけ裸のミカの足元で、自分は裸体のまま体育すわりをしている。おすわり? ち
んちん? よくわからない。自分は二匹目の犬だ。ミカの一匹目の犬が、左手が、ミカの
女性器を獣姦する。ミカがミカ自身を犯しながら、犯しているミカを、一匹目のミカを、
自分が、二匹目の犬が、獣姦する。二匹目の舌が、一匹目のあごを、親指をついばみ、ク
リトリスが、爪が、引っかかると、もやのかかった二匹の獣は、陰毛にまみれ、真っ白な
小麦にのたうちながら、絶頂へ達する。愛液にまみれた人差し指を、うっとりと舐める。
クレープ。のように、生クリームとともに食べられらい。モニター越しに見られている。
カメラから、小男の視線が。卵黄が、指に絡みつき、ミカの女性器に、割れ目に、おまん
こに、自分の自分の自分の、あれを、男性器を、透明な、汁を、舐められたい肉棒をたた
きこむ。つっこんだ瞬間に、もやは晴れて、ミカの、ミカはブラジャーだけ身に着けてい
た。自分は、熱い。
458みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/19(金) 01:17:59 ID:IDtE2Aco
ミカは、ミカの両手は、それでも動き続ける。挙げた手の、自分の××の先の、先端を女性
器へ。うっとりとした瞳に光はない。ミカの、ブラジャーだけが浮いている。高温の油でい
っぱいの大なべの中央に。小男は、自分を、半分だけ食して、もう半分をミカへ与えて消
えた。彼女は豪雨の車内で、ひとり、全裸のまま、挙げたての自分の下半身に股間をこす
り付けて、よがりくるっている。くるっていく。くるってイク。


+++


お久しぶりです。途中からおかしくなったのに気づいたんですけど、勢いで。す、すみま
せん。不条理さいこー。部活シリーズ、遅々ですが、今月中にはお見せできたらいいね。

459名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 01:18:29 ID:3S6SNXjW
外見駄目だからこそ
特別な力をもっていてほしいと願う。
460名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 03:36:17 ID:SXzhHCCm
俺は顔はどうでもいいかな
どのみち常識外れのプレイを希望するからあんまり気にしたことない
461名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 03:54:21 ID:WbGVMdts
外見駄目だから特別な力ゲットって、そんな事だから外見も中身も駄目なんだろうと
よくあるいじめられっ子が虐め返すパターンってのは虚しさを感じるけどな
自分を大切に思ってくれる人まで催眠をかけて壊してしまって後悔するとかならいいけど

超絶美形・頭脳明晰・運動神経抜群が催眠駆使しまくるのもそれはそれで面白いと思うぞ
女性不信だから絶対に裏切らない女を作ろうとか
そもそも女を口説くのがメンドクサイから催眠使おうとか
自分以外の人間は人間として見てないタイプのピカレスクパターン
462名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 06:48:13 ID:aVxK9PNm
みちにじさんGJ
463名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 16:44:36 ID:PcUYdqwf
>>461
デスノートやLOST+BRAINですか
464名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:44:17 ID:eyWK+ulR
いじめられたり迫害されている人の立場逆転が萌えるな。
プライド粉々にされても、まだやめてもらえないぐらい強い復讐心って、
いじめられっ子か、精神が崩壊している人しか出せない気がする。
465みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/20(土) 02:02:55 ID:b9cl384o
>>462
thx.

ざ、雑談中? 空気も読まずに投下してもいいかしらん?
466みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/20(土) 02:06:45 ID:b9cl384o
[部活/吹奏楽]



部室でキーボードを叩いていると背中に気配を感じた。チュッパチャップスをくわえたま
まふりむくと、「なに真剣な顔をしているんだ。エロサイトでもみてるのか?」と圭。な
んだ圭か、とディスプレイのほうへと向きなおしキーボードを叩き始める。部室にはさっ
きまで俺しかいなく、来たばかりの圭は荷物を置くと、「フジヤ。なに、この文章?」と
聞いてきた。

吹奏楽部の部長、伊藤はトランペッターだ。女性部員の多いこの部の中では、しっかりも
のの伊藤に憧れる後輩も多い。背はそれほど高くないが、後頭部で一つにまとめた黒髪を
振り乱しながらトランペットを吹く姿は、ちょっと鬼気迫るものがある。楽譜を読むとき
には眼鏡をかけるらしいが、ふだんはかけていない。胸も尻もそれほど大きくないが、吹
奏楽のために鍛え上げられた腹筋がもたらす超絶的なくびれもあって、いいスタイルをし
ている。噂では絶対音感なるものも持っているらしい。

覗き込んでくる圭が鬱陶しくて、俺はくわえていたチュッパを口から出すと、圭にスカー
トをめくるように指示した。部室の壁には<室内では女性は下着を着けてはいけない>と
書かれた例のメモが貼ってある。もちろん、そのほかのこともいくつか、小さな文字で書
かれている。圭は自分の両手がスカートの両端をつかみ、上へ持ち上げているのに気づか
ない。むき出しの股間が晒され、圭がしゃべると前見たときより少し濃くなった陰毛が揺
れた。「なになに? 吹奏楽部の部長、伊藤? なんだフジヤ、おまえ伊藤先輩のこと知
ってるのか?」
467みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/20(土) 02:07:57 ID:b9cl384o
吹奏学部の活動は第二音楽室で行われている。器材庫に近いのがその理由だ。俺はあの日、
華道部の美人双子を交互に花器にした後、そのまま帰る予定だった。そう、器材庫の前を
通ったのはたまたまだったのだ。部活動も終わり、めいめいが楽器を点検し下校した後に、
部長である伊藤がひとり残って雑務を終え、居残り練習をしているなんて知らなかった。
トランペットの音が漏れ聞こえる扉は少し開いていて、俺はその隙間から覗き見た。まじ
めな娘なんだろう。曲練習ではなく、単音の運指を確認する基礎練習であった。

俺はチュッパを圭の前に差し出しながら、以前シュークリームを下の口で食べたことを思
い出させた。「あんな不味い思いは、もうこりごりだ」憤然として言い放ちながら、圭は
チュッパを持った俺の手ごと自分のまたの間に持ってきた。俺のチョコ&バナナが圭の中
へ。挿入。「ん。はぁ、、、」ため息は漏れるものの、相変わらず目はディスプレイ上の
文字列を追っている。チュッパを持った俺の手首を両手で持ち、機械的に上下させている。
「ぁん、おいしぃ」

メガホンで<器材庫の中の俺の姿は見えない>と隙間越しにいってから、俺は密室で二人
きりになった。さすがに覗いている様子を誰かに見られるのは得策ではない。帰ろうと思
ったが、せっかく目の前に部長がいるのだ。さっさと仕事してしまおう。それなのに、な
ぜ俺の姿を見えなくしてしまったのか謎だ。とりあえず扉の鍵を閉める。姿は見えないも
のの気配は感じるのだろう。吹いていたトランペットを口から離し、あたりを伺い始めた。
<予算について紙にまとめる>とメガホンを向けると、やおら筆記用具を取り出してもの
の一分で書き上げた。俺はそれを受け取り、いくつか加筆修正して、それが今年度の予算
であることを再度メガホン越しで告げる。さあ、お楽しみの時間だ。
468みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/20(土) 02:10:17 ID:b9cl384o
手首から先が圭の愛液でずぶ濡れだ。俺は片手でキーボードを叩きつつ、すぐ横でよがっ
ている圭を見る。手首を両手でつかんでいるため、さきほど捲らせたスカートは元に戻っ
てしまっているが、そこへ俺の手を両手で導いているかのような圭の様子は卑猥だ。いつ
しかパソコンを見ることもできなくなって、目をつぶったまま呆けた顔は大きく口を開き、
あご先からはよだれが垂れている。「はぁん、、ぉぃしいよぉぉ」時折、口から出る言葉
は徐々に小さく湿っぽくなり、下の口からは愛液がとめどなく流れ、上履きに包まれた圭
の両足の間には、ちいさな水溜りができていた。

ちいさな水溜りができていた。伊藤の絶対音感が、あらゆる雑音に叩き込まれる鼓膜から
送られる電気信号を、正確に音階へと変換してしまう。音階は、高くなればなるほど、伊
藤の中で快感であると誤認される。ドレミファソラシド。ドよりレが、ファよりラが、伊
藤にとって性的に気持ちいい。メモを書き終え基礎練習を再開すると、生真面目に動かさ
れる三本の指が、ひとつずつ高い音を奏でるたびに、音が、息が、髪が、服が乱されてい
った。俺が行うことに気づかず、また従うようにメガホンで命じると、小刻みに震える伊
藤の足元へ移動した。震えるトランペット。周りには、伊藤を慕う後輩たちが、ついさっ
きまで使っていた器材が所狭しと置かれている。もう何往復目だろうか。伊藤の基礎練習
は最も高い音と最も低い音を行ったり来たりするものらしい。最高潮まで自分に快感を与
えた後、最低音で自分の体の火照りを冷ます。なぜ自分が感じているのか、あるいは感じ
ていることにすら気づいていないのだろう。ふらふらしながら練習を続けている。そんな
ことを気にせずパンツを脱がし、足首まで下ろすと、伊藤は率先して自分から足を引き抜
いてくれた。スカートを捲くり、戻らないように腰の部分に挟み込む。愛液でぐしょしょ
になった下着は、丸めてトランペットの伊藤が口をつけているところとは反対の部分に詰
め込んだ。

圭のスカートから手を抜き、もう一度スカートを捲るよう指示する。<目の前に食べ物を
突き出された女性は、下の口でそれを味わわなければならない><快感=美味>、壁に貼
られたメモの一部。潤んだ目で椅子に座る俺を見下ろしながらスカートを捲っている圭の
女性器には、チュッパチャップスの白い柄が見えている。刺さりっ放しのチュッパは、女
性器内の熱で溶けて広がり、美味が快感に感じられる。チュッパを抜いてあげるか先端が
とけきるまで、圭はこのまま呆けた顔で微動だにしない自慰を味わうだろう。まあ、静か
でいい。半開きの圭の瞳に光はなく、ディスプレイの文字列が鏡のように微かに映ってい
るだけだった。「まだ終わりそうもなかった。」恐らく彼女は何も見えていない。
469みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/20(土) 02:11:47 ID:b9cl384o
俺が部屋を出たら鍵を閉めるように指示をして、俺は帰路についた。いやー、疲れた。き
ょうはもうほんとに帰ろう。器材来ないに残された伊藤は、下半身を晒したままトランペ
ットの前後をひっくり返した。快感で振り乱した髪の毛が、いくつか頬にへばりついてい
る。汗ばんだうなじにも何本か張り付いており、白い肌に黒髪が映えている。マウスピー
スを向こう側へ、音の出る部分を手前へもってくる。目の前には自分の恥ずかしい液体に
まみれた下着が丸くなって詰め込まれている。伊藤はおもむろに首を曲げると、つっこま
れた下着へと思い切り顔を突っ込み深呼吸を始めた。そして、まるでトランペットを吹く
かのように、唇を下着に当て、くぐもった音を奏で始めた。<一流のトランペッターにな
りたいんだったら、反対側からも演奏できるようになんなきゃね>、向上心旺盛な彼女に
は、この程度の進言で勝手に堕ちて言ってくれるだろう。くぐもった音でも絶対音感にか
かればそれはたちまち音階に変換されてしまう。下半身にはソックスと上履きのみ、自身
の愛液で床に水溜りを作り、相棒であるトランペットをさかさまに抱え込みながら、あろ
うことか自分の下着をマウスピースにして基礎練習を行う練習熱心な吹奏楽部部長、伊藤
の居残り練習は、まだ終わりそうもなかった。



fin.


470名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 05:48:41 ID:A0Fu0GEV
ほんま みちにじ はんの投下には頭が下がりますわい!(ダマラム風)
出された料理は美味しく頂きました。
ごっあんであります。
471名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 17:49:45 ID:PofZcAyT
みちにじさん、お待ちしておりました。
中、高と所属してた俺は実は超期待してた吹奏楽部。素晴らしかったです。
みちさんじ、書いてはみたし、書ける自信なし。
そもそもやって良いかどうかさえ
472みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/21(日) 01:54:50 ID:rf4lHpUx
>>470
>>471
thx.

>>471
期待してます未知三時。というか私も本家様のつなぎのつもりだったのですけれどね。
吹奏楽部だったのですか。ああ、じゃあ結構アラが目についちゃいますね。苦笑
みちさんじ(さんじ? ということは、虹で出てきた娘たちも? 是非遊んじゃってくださいvv)、期待してます!
473みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/21(日) 01:59:04 ID:rf4lHpUx
[部活/登山]



缶ビールを飲みながらPCの前であぐらをかいて座る。あたしの横にはパンツスーツが
脱がれたままの姿で放り出されていて、あたしはシャワーから出たまま、色気のない
ショーツだけ履いてトップレス。バスタオルで髪を乾かしながら以前「2ちゃんねる
」でもらったリクエストを見る。


64 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:55:22 ID:2ksW6dcs
登山部かな
二つの山の頂上を制覇することも出来れば
奥深い谷に冒険することもできる
山や谷の天気は変わりやすいし・・・


65 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:56:02 ID:N6J9Fdxx
チア部をよろしくw


66 :名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 03:55:04 ID:uHSJ3mlD
書道部ってもうやってます?

あと馬術部とか


特に>>64はもう自分で書いたらいいのにね! 一息でビールの残りを飲み干すと、空
になった缶をぺしょり。湯冷めしないうちにTシャツを着る。そんなに大きくない胸
のてっぺんで、可愛らしく自己主張しているのが二つ。少し大きめのTシャツで寝る
のが楽なのだが、これはちょっと小さめか。ぴちっと肌になじむシャツはノーブラに
はちと恥ずかしい。


お疲れ様ですーシュークリームですよー。部室のドアを開けると、フジヤと圭の姿が
目に飛び込んだ。え? なんで下半身裸なの? 少しパニックになりながら圭に声を
かけようと一歩足を踏み入れた瞬間。あ。何を慌てていたのかな、そんな、圭が下半
身裸なのは当たり前じゃないですか、ああ見えてけっこう可愛くて女の子らしいとこ
ろもあるんですよ。ってスカートから下着を抜いて鞄にしまい、ブラを外した。さす
がにシャツを着たままブラをとるのは難しくて戸惑っていると、フジヤが手伝ってく
れた。「なあ、山を攻めるのと谷を攻めるのだったら、どっちが男のロマンだと思う
かい? 秋風君!?」

474みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/21(日) 02:00:05 ID:rf4lHpUx
写真部、華道部、吹奏楽部。一日三つの部活を回るのが限界みたいだ、と文乃に告げ
たのは、まさにその三つの部活を回った翌日であった。まぁ、途中でニャンニャンし
なけりゃもっと早く回れるんだろうけれど、そこはそれ。この学校は今年度奇跡的に
すべての部活の部長または副部長は美人さんという超ご都合主義設定が施されている
んで、そこはそれ。やることやっとかないとね。ということで、俺は生徒会室を後に
すると、さっき見てた「2ちゃんねる」で登山部の存在を思い出した。確かと残部部
長は大田だったかな。


相変わらずフジヤは頭の悪い質問してるなぁ、って目で俺を見るな秋風。出てる、変
な冷気出てる! ふぅ、とため息をひとつついて「やま。」とそっけなく答えると、
脱いでしまったブラジャーを下着と一緒に鞄にしまってしまった。シュークリーム。
ということは今日は文乃も来るのか。うーん。連鎖かな。俺は壁に張ってある付箋に
赤ペンで新たにいくつか書き加えると、お茶の準備をしている秋風を無視して圭の鞄
の中を漁った。


登山部部長の大田はおっとりさんだ。腰まで髪を伸ばした圭ほどではないが、方まで
あるふわふわした黒髪からはお星様が始終飛んでいるようなタイプだ。ほにゃ〜ん、
としている。背は高くもなく低くもなく、日向ぼっこをしている猫が美少女になって
眠気がずーっととれないでいると大田みたいになりそうだ。しかし、ひとたび山に登
るときは違うらしい。話に聞く限り、副部長の男子を先頭に配し、自身は殿を勤め、
誰一人欠けることなくそれなりの難所へと行き着くらしい。確固としたリーダーシッ
プはときに後輩を震え上がらせるらしいが、ふだんの、はにゃ〜ん、からは想像もつ
かないような様子らしい。シーズンではないのでちょうど良く活動はなく、手の空い
ている大田に放課後部室で予算の件の打ち合わせをしようと人伝に伝えておいた。


いちおう三人分のお茶を入れてテーブルへ向かう。流しには文乃と春風の分を念のた
め準備しておく。念のためだ。こなかったらこないでもいい、来たらまた暖かいのを
入れてあげよう。少し糖分の足りなかったシュークリームは、今回リベンジなったの
でしょうか。三つのカップをテーブルに置いていると、あのにやけた馬鹿面がこっち
にやってきました。いったい何のようでしょう。後ろ手ににやにやしていて、なんだ
かぶきみ。あ。そういえば圭は何をしているのでしょう。パソコンでゲームでもして
るのかしら。それにしても下半身むき出しであんなに幸せそうな顔して、どうしちゃ
ったのかな。


「自己紹介もそこそこに俺は白いアメを大田に渡した。ちょうど最近風邪もはやって
おり、のど飴にかこつけて赤いアメを俺が舐める際に勧めると、大田は疑いもなく舐
めてくれた。その後、二人はアメをなめながら予算についての話し合いをした。なん
だかんだで備品の費用がかさむらしい。あとは交通費。地味にキツイとのこと。まぁ
善処する旨を伝え、可能な限り割り当てられるであろう予算についてこちらから言え
る範囲のことは話した。」と。さて。「やま」を攻めるとなるとやっぱり胸よねえ。
あたしは無い胸そらしてアルコールで勃起した自分の乳首を見る。せっかくなのでフ
ジヤくんには大きな「やま」に登頂して欲しいね。3本目の缶ビールは空けられと、
勢いよく喉へ流れていった。

475みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/21(日) 02:01:54 ID:rf4lHpUx
予算の話しも終わったころには二人とも口の中には何も入っていなかった。さて、と
りあえずお約束だ。「フフフ、では大田くん。スカートを捲ってくれ!」 長テーブ
ルを挟み、向かい合うようにパイプ椅子に座っていたので、大田さーん、座ったまま
じゃ捲ってるとこみえないよー。でも、はにゃーんとしたまま、ふわふわした髪の毛
を弾ませて「めくりました〜♪」なんて言われたらもう、OK。エブリシングオーケ
ー。


秋風の目の前に突き出した。そう、この部屋では<目の前に突き出された食べ物は下
の口で味わわなければいけない>ルールがある。そして俺が突き出したものは圭の下
着。またしても黒。あいつ黒好きだなー。さぁ、秋風、思い出してごらん。こないだ
秋風がシュークリームを持ってきてくれたとき、俺と圭と秋風の三人でシュークリー
ムを食べたね。「うん」。そのとき圭は自分の下着を口にしていたね。「あぁ、そう
いえばそうでしたね」。ということは、女性用の下着もお菓子なんだよ。ああ! と
いうように目をきらきらさせると、ゆっくりと俺の手をつかみとり、さっきの圭と同
じで、自分の股間に導こうとする。でも、俺はそれをさせない。よく聞いて秋風、こ
れは圭の下着だから、圭に食べさせてもらおう。圭は向こうにいるね。ほら、おいで
。俺は<目の前に突き出された食べ物〜>の<食べ>の部分を斜線で消した。すると
、目の前に突き出されたものが何であっても下の口で味わうようになった、というわ
けだ。プラス性欲や食欲についてもいくつか書き加えておいた。さっきまで澄ました
様子でお茶を入れていた秋風が、まるで獲物を狙う豹の目で、突き出された圭の黒い
下着を凝視している。じゃあ、鞄にしまった自分の下着をポケットに入れたら圭のと
ころまでおいで。


じゃあ、とりあえずすっぽんぽんになってテーブルの上に寝てください。「はーい」
。と大田は嬉々として服を脱ぎ、目の前の長机に横になった。よく学校にに備わって
いる折りたたみ式のちゃちいやつだ。じゃっかん揺れながら、そして服を脱いだばか
りの体には冷たかったのか「ひゃぃん!」といいながら、ゆっくりと横になると、急
に目つきが変わって「それでは、本日は生徒会さんに、初めて山を登る上で押さえて
おかなければいけないことをいくつか伝えたいと思う」。俺はにこにこしながらその
様子を眺めていると、「わかったかぁ!返事はどうしたぁ!それが人にものを教わる
たいどかぁ!」と怒鳴られた。うわぁ。キャラ変わりすぎだろう。机の上で全裸で横
たわってる女性に全力で怒鳴られたのなんか初めてだ。「それではこれより女体山実
施訓練を行う」。あぁ、女体山って言うんだ。大田の両手が気をつけの姿勢から宙に
浮くと、決められたかのような動作で右の胸と左の旨にたどり着いた。「まずは、山
の周囲がどのような様子なのか調べる。よく見てろ」。そういって、ちょうど胸の根
元の輪郭線辺りを、触れるか触れないかのような微妙なタッチでくるくると円周を滑
っていく。「次に、地盤がしっかりしているか、しっかりと揉み込んで確認してみる
。山を登る上で、どのようなつくりになっているか実際に体を動かしてみないとわか
らないだろう。おい、生徒会さん。こっちの胸触ってみろ」そういって片方の胸を俺
に差し出すと、もう片方の胸を片手で強烈に揉みしだきだした。あの、正月のときに
餅つきをするだろう、そのときの合いの手を打つ人がこねたときに変形した餅みたい
に、ぐんにょんぐんにょんに揉みこまれている。俺も負けじと揉みながら部長の口元
で聞いてみる。「やっぱ、山を制覇したときなんか、この上ない快感なんでしょうね
。山を支配しきった!って感じなんでしょうね。ちょっと思い出してみてくださいよ」

476みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/21(日) 02:03:02 ID:rf4lHpUx
パソコンの脇に圭がいる。ディスプレイには「ちょっと思い出してみてくださいよ」
とある。うん、もう十分思い出した。あのとき、圭はすっごく不味そうに自分の下着
を食べてたっけ。でも、今フジヤの持ってるこの圭の黒い下着。つんと饐えたにおい
が微かに、いや、でも、これはまぎれもなく圭のにおい。あああああ。おいしそう。
生唾を飲み込んで圭の前に立つ。圭の股間からは白くて細い棒みたいなものが短く飛
び出している。一定の間隔でその棒の先から圭の愛液がたれている。下には私の手の
ひらくらいの水溜り。半開きの目と目があうと、圭はいつのまにかフジヤから握らさ
れていた圭自身の下着を、ゆっくりと私の股間に持っていった。ああ、やっと食べら
れる! わたしは嬉しくなって、勢いよくスカートを捲り挙げて圭の手を迎え入れた
。圭は無機質に私の中へ黒い下着をねじ込んでいく。あ。ああ。ああああ。すごぅく
、きもちぃぃい。あたまがぼーっとなっちゃって、いっしゅんなにがおこったのかぜ
んぜんわかんなくなっちゃった。ハッと気がつくと、また改めて快感が、下半身を突
き抜ける。乳首が痛いほどたっているのがわかる。わかんない。何にもわかんないく
らい気持ちい。おいしい。圭。


磁気のように白い秋風の下半身には申し訳程度に陰毛が品よく生えそろっている。圭
の勢いのある陰毛も嫌いではないが、秋風のは芸術だね。俺はこないだケータイに送
ってもらった秋風の下半身と目の前の実物を見比べながら思った。それにしても、圭
の黒い下着がまた映えること。真っ白な下半身は壊れやすい高貴な人形のようで、そ
の中でも唯一生々しい女性器が、今では愛液にまみれグロテスクという形容も受け入
れてしまいそうな圭の黒い下着を、飲み込みまた吐き出し、出し入れされている。チ
ュッパチャップスでセルフファックしている圭の片手と下着を自分の秘部に出し入れ
してオナニーに没頭する秋風。お互いに半開きの瞳で見つめあいながら、とぎれるこ
とない涎が、重力に引かれ胸の部分で制服を汚している。あ、そうだ。お茶さめない
うちに飲んじゃわないと。


三本目のビールも空き、とりあえず快感でぐちゃぐちゃにしちゃおう。ったく、自分
の妄想はまったく自分では使えないなぁ。と思いつつもそれなりに下着が汚れそうだ
、いいや、明日の朝シャワー浴びよう。あー、誰かあたしをぐちゃぐちゃにしてくれ
ないものかねぇ。あ、でも、登山はやだなぁ。


「ひぃぁぁぁ! ふごひい、ひぃほよぉぉ! しゃひっぽがぁぁ、しゃひっぽがちゅま
まへてぇぇ!!」。<登頂したときの達成感>を<性的な快感>だと勘違いするよう
に“お願い”して、同時に山であるあなたは<支配される快感>を<被虐的な欲情>
と結びつけて快感を二乗させた。要するに自分の手で自分の「やま」を征服する快感
を得ると同時に、自分の「やま」が自分の手に征服される快感も得ている、という。
あまりにも声が大きくなり沿うだったんで、揉んでる途中で俺は手を放し、床に落ち
てる彼女の下着を口の中に突っ込んだ。おかげで息苦しそうにふごふごしてるが、「
やま」を揉む手は止まらない。どうやら俺の山登りの基本はなってないらしい。まぁ
、何度も乳首をつまむことで登頂−−絶頂?−−を達成してる大田に比べたら俺なん
かまだまだひよっこだろう。素っ裸で貧弱な机の上に横たわり、ぎしぎし言わせなが
ら自分の胸を、乳首をいじくり倒す大田を見てるのは飽きないんだが、きょうはまだ
あと二つの部活を回らないといけないんでね。あと20回「登頂」できたら新記録です
よ、と嘯き、俄然やる気を出した大田の、下着にくぐもった阿“媚”叫喚を背中に、
登山部をあとにした。





fin.

477みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/21(日) 02:05:33 ID:rf4lHpUx
眠いよ。
478名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 02:12:42 ID:ENnSBgYw
GJ!
まさかリアルタイム遭遇とは思わなんだw


つかみちにじさん美少女説が(ry
479名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 03:27:39 ID:WjJIyUgS
深夜なのに頑張り過ぎ。
だが、頑張ってしまうみちにじさん好きだ!恋愛的な意味で無く。
480名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 04:26:39 ID:J6hs8kxB
俺は恋愛的な意味で好きだぜ
481名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 06:09:29 ID:97M76/Gz
じゃ俺は食べ物的な意味で
482名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 13:35:51 ID:S295uCLp
俺は農具的な意味で鋤だぜ
483名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:34:57 ID:Ey7BSWpe
俺は油断的な意味で隙だぜ
484名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:51:50 ID:S295uCLp
俺はブラ的意味で透きだz...うわ何をするやめれ
485名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:57:16 ID:v/SVgPxK
和紙的な意味で漉きだぜ
486名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 17:08:27 ID:3/1Q/qqi
風流的な意味で数寄だぜ。
487名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:28:04 ID:CiA0pPA1
座席的な意味で空きだぜ。
488名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 21:05:29 ID:OXj9OOvp
ここと超能力スレの違いって何かな?
489名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 21:11:12 ID:oXQ/9BI7
超能力スレで出てた感じでいいんじゃない?
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220010667/90
490名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:04:40 ID:qAZdcFol
MCスキーにはショタコンが多い
491美形タイプ催眠使い:2008/09/22(月) 01:08:47 ID:CznSQDe5
「今時手紙なんて古風だね」
「あ、あの……」
手紙の差出人はセミロングの切りそろえられた髪を揺らしていた。
紙の上の文字や文体と一緒で、大人しそうでオドオドした少女……
腕章から2コ下の一年生だ。
「ボクと付き合いたいの?」
「は、はい……」
どもりながら答える姿に不快感を覚える。
それを顔に出さないようにしながら、ボクは続けた。
「じゃ、取り敢えず脱いで」
「え……は?え!?」
余りに自然な音程に、彼女は一瞬なにを言われたか分からなかったようだ。
「なっ……え……?」
ようやく内容を理解したらしく、しかし反論するでも確かめるでもなく言葉を詰まらせる姿は苛立たしい。
「無理ならいいよ、キミにはボクの彼女は無理だ」
「あの、ちょっと待って……」
踵を返そうとしたボクを彼女は弱い女の力で引き留めた。
「脱げって、な、何を……」
「服に決まっているだろう?キミが今着ている制服を」
「ふぇ…えっ?」
「丁寧に教えてあげるよ。今、ココで、全裸になれと言ったんだ。そして身体をボクに差し出せ。ボクを性的に満足させろ」
高校の校舎裏で非現実的なコトを言われた彼女は、ただただ目を丸くし続けた。
「できないのか?」
「で、できるとか、できないとか……そ、そんなおなしなこと……」
ようやく出てきた彼女の意志は、否定だった。
「じゃ、これでお終いだ。腹立たしいな、こんなことに時間を取られた……」
「な、なんでそんなこと言うんですか?せ、先輩……」
彼女のボクを見る視線に、気狂いでも見るかのようなものが混じっているように感じた。
「ボクはキミを知らない。キミはボクを知っている。それはボクが有名人だからだ。
 試験や模試ではいつもトップにいて、フェンシングの国体選手で、生徒会長で、後は容姿端麗もそうか?」
それをボクが言ったとて、だれが「うぬぼれるな」と言えるだろう?全部事実だ。
「まさかこの世の中に才能なんてものがあると思っているのか?これはね、ボクが血を滲むような努力の結果なんだ
 キミは、何の代価も無しに、キラキラ光る宝石を身につけられると思っているのか?石ころが!」
彼女は膝を付いて泣き出した
ただの言葉だけで、簡単に腰が砕けた。なんという惰弱さだ。
「だから代価を出せと言っている。それでも割に合わないんだよ。わざわざボクが磨いてやるんだからな」
「ひ、酷い……」
「なにが酷いものか。この前ボクに告白してきた女はな、下着を着けないで街を歩かせてたはいいが、輪姦されろという命令は拒絶した。
 ボクの命令に従うと自分で宣誓しておきながら、だ。なんて酷い女だろうな?そう思わないか?
 その前の女には燭台になって貰った。趣味でね、天体観測に山に登るのはいいけど灯りがないと不便だろ?
 彼女は裸で蝋燭を刺して灯りになって貰った。蝋燭の蝋と、山の寒さと、ヤブ蚊の吸血で朝まで持たなかったよ。
 まったく、使えない女だった……さて、キミには何をして貰おうか?」
ボクは彼女の顔の前に手をかざした。
「時間は有効活用するものだよ。だからボクはここまでこれたんだ。
 キミがキミの自由意志でボクに忠誠を誓わないなら、ボク自身の能力を上げる練習台になってもらう」
ボクの手の動作を思わず追ってしまう少女は、しだいに目の光を失っていった。
「まあ、どっちみち実験なんだけどさ……とりあえず、立て」
ボクが命じると、彼女はそれまでとうってかわってキビキビと立ち上がった。
「……そうだな、取り敢えず30万、月末までにボクに貢いでみろ。方法は問わない」
「……はい」
492美形タイプ催眠使い:2008/09/22(月) 01:12:53 ID:CznSQDe5
.


実験結果:催眠以外の基本的思考は命令しないかぎり元の人格に起因すると思われる。
モルモットA、B、Cに同様の命令を指示
Aはアルバイトを行うが、規定額に及ばないのは自明の理であり(そんなことにも気付かず行動するのは理解の範疇だが……)、売春行為を行って規定額まで達した。
追記:Aの売春行為が学校側に発覚したために、Aの記憶を削除。尚、Aは行為の動機を黙秘していたらしい。これもAの元の性格に基づくと思われる。
Bは窃盗などの犯罪行為で規定額まで到達、ただしこれらの行為はBの従卒的友人達によって行われた為に罪の分散によって社会的に発覚することはなかった。
Cは投機売買によって規定値に到達。初期資金は自身の身辺の品を売却したものであるが、それを規定額まで伸張させた手腕は評価。
次の実験の課題は不可能領域の命令に対しての効果。
尚、モルモットB:香奈河ゆい(二年生)、モルモットC:小香山咲(三年生)の二名はこれからも継続的に使用することを決定。



「何のレポート?」
「秘密だよ」
咲の張りのある声が背後から聞こえて、ボクはノートを閉じた。
「知りたいわね。私はアナタのその知恵の秘訣を知りたくて私は生徒会なんてやっているのよ?」
生徒会室で資料を纏める為に残っていた咲がノートに手を掛ける
「……防がないの?」
「咲が欲しいのはボクの秘密じゃなくて張り合いなんじゃないのかな?
 ずっと自分が一番だったのに、ボクに会ってから一度も成績で勝ててない……
 けど、それに対してキミは嫉妬じゃなくて好奇心を抱いた……そんなキミが少し、ボクには羨ましい」
健やかな人間を見ると壊したくなる……これは嫉妬なのだとボクは知っている。
咲が怪訝そうな目でボクを見てきたが、それ以上は何も言わなかった。
「さて、リストアップはできたかな?」
「私を誰だと思っているの?」
備え付けのパソコンのディスプレイを咲はボクに向けた。
「まったく、三年生に上がったばかりでこんなコトをやるなんて……どういうつもり?生徒会長?」
「流行ってるだろ?構造改革」
ディスプレイの名簿に目を通しながら、冗談を言う
Bクラス……成績優秀者を集めたクラス、Cクラス……スポーツ優秀者を集めたクラス、
Dクラス……芸能優秀者を集めたクラス、Eクラス……財力・権力をもつ近親者がいる人間を集めたクラス
そしてAクラス……容姿端麗な女性を集めたボク専用の性欲処理のクラス
「2種以上該当する生徒は英字の若い方を優先させて所属させたわ」
「チョーカーは明日届くって?」
A〜Eにはそれぞれ赤、青、緑、白、黄のチョーカーを与える。五つに漏れた愚物には灰色のチョーカーを。
男に首輪を付ける趣味はないので、そっちは今まで通りの腕章に
「ボクに抱かれる度にチョーカーに星を付けていくのもいいな。ボクの寵愛が他人にも見て取れるだろう」
「そうね。でも今はそういうのは後にしてくれる?思いつきを実行に移すのは大変なのよ」
咲の言葉にボクは悪かったと苦笑する。
「明日の生徒総会には新しい学校になっているかな?」
「それはアナタの協力次第よ。これからAクラスの子を集めているわ、アナタも来て」
「ん?」
「人には好きこのみがあるでしょう?それに女性器の具合とかセックスの相性とか。Aクラスはアナタ専用の後宮なのよ?」
やはり、この女は使えるな。
「ご褒美でもやろうか、咲?」
彼女の顎を持ち上げて、唇を指でなぞる。
「要らないわよ、犬じゃないんだし」
「あっはっは!!犬か!そうだな犬じゃないものな!」
「……なにがおかしいの?」
犬畜生の奴隷の姿が、さ
「ボクは用事があるから、視聴覚室に彼女達を集めたら呼んでくれ」
「わかったわ」
咲は校内放送をするために放送室に向かったようだ。
ボクはというと、職員室に足を向けた
493美形タイプ催眠使い:2008/09/22(月) 01:16:10 ID:CznSQDe5
.

この催眠術を発見したのが一ヵ月前。
催眠術という存在を知らなかった訳ではない。暗示は自分自身の集中力を高めるのに有効な手段だし、洗脳というのもあるにはあるだろう。
しかしそれらの行為は長い時間をかけて達成するものであって、こんな一瞬で強力な催眠を与える、
そう、まるで魔法のような催眠術が本当にあるなんて思いもしなかった。
ボクは戦慄した。
ボクは特別な人間ではない。この催眠術は仕組みを理解しコツを掴めば誰でもできる……少なくともボク程度の知能の精神力があればできる。
ボクが一番最初に恐れなくてはいけない存在――それはボクと同じ催眠使い。
「ボクの努力はボクが代価をえる為のものだ!努力をしない人間は屑だ!
 屑はより優れた人間に奉仕するためにある!優れた人間は、努力した人間は搾取する資格があるんだ!」
夕日が差す職員室に、咲の校内放送が響いている。
「そう思うだろう?」
そこには職員室に呼び出された生徒が一人いる。
「あ、アンタ何を言っているの…ッ?」
そう彼女は首を見回すが、ボクの発言など聞いてなかったかのような職員の反応に狼狽える。
「キミこそ、ここ数日ボクをつけ回してどういうつもりかな?」
ボクが指を鳴らすと、国語の山潟先生が四つんばいに床に張った。
「椅子は女がいい。男は固すぎる」
成熟した女の柔らかさを確かめるように、山潟先生の尻を叩きながら感想を述べた。
「な、なに?なにコレ……」
彼女は突然のコトに次の言葉が出てこないようだった。
「腕章からして一年生みたいだけど、名前は?」
「壬矢崎ナミ……」
「ナミ……ふぅん。どうしてボクを……」
言葉の途中で彼女が飛び掛かって来たが、ボクは冷静にかわして見せた。
「早いね。普通の相手だったらだけど」
彼女の柔らかい首もとに机の上にあった万年筆を突き立てる。
ボクがフェンシングをしているのは一番実用的だからだ。
ボクシング、空手、柔道は徒手空拳で得物持ちには敵わない。
しかしいつでもどこでも竹刀や弓を持っている訳にもいかないし、都合良く落ちてない。
フェンシングなら基本動作が「突き」なので応用が利く。
「怨みは買わないように生きてきたつもりだけどな」
「壬矢崎ナミの名前を覚えてないの!」
「誰だい?」
「アタシの友達だ!!」
犬歯を剥き出しにするその姿は美しくない。黙っていれば中々の顔なのに、だ。
「アンタ、ナミに何をした!!アノ子は……アノ子は、身体を売るような子じゃない!」
「だから誰だい、それは?」
「アンタに告白した日から、ナミはおかしくなったんだ!!」
「……ああ、それでようやく思い至った」
あのモルモットのことか。
全く、他人というのはどうしてボクにこうも期待するのだろう。
自分だって目の前をウロウロ飛ぶハエに名前など付けないだろうに、ボクにだけはこの世のあらゆるコトを覚えていろと言うのか。
「貧困な発想力と能力しかないから、身体を売るなんて考える。汚らわしい」
「な……っ」
「あんなのと友人な時点でキミの程度が知れるが……しかし今のキミには価値がある」
"ボクを追う者"としてだ。
彼女には生涯、ボクを追い続けて貰う。同じくボクを追う人間が現れた時の餌や伏兵にするために。
ボクが二度指を鳴らすと、こんどは屈強な体育教師が二人がかりで彼女を押さえた。
……そういえば名前聞いてなかったな。まあいい、催眠をかけてからでも遅くはない。
「ようやく見つけた!!」
「……なんだい、咲」
これからクライマックスというところで一時停止のボタンを押した咲に、ボクはつまらなそうに答えた。
職員室のドアを閉めると、咲はズカズカとボクに向かって来る。
494美形タイプ催眠使い:2008/09/22(月) 01:18:30 ID:CznSQDe5
「よく考えたら、携帯電話をアナタが持っているのに、どうやって連絡とるのよ?」
「放送で呼び出せばいいだろう?」
「校外まで聞こえちゃうじゃない。ハーレムクラスの準備ができましたので視聴覚室においで下さいって」
上手い言い方の一つや二つ考えればいいだろうに。
彼女は事務系の仕事以外で使うのには良いが、それ以外での使用では期待値以上のものは出せないようだな。
「ハー…レム?」
取り押さえられた少女が咲の言葉を繰り返すのを見、ボクは少し面白い趣向を考えた。
「喜劇映画は好きかな?ボクは好きなんだ。三大喜劇王の中では特にロイドが好きだ。
 チャップリンは嫌いだね。彼は笑いで人々を啓蒙しようとした」
「はぁ…?」
「喜劇は喜劇だから面白いと思わないかい?」
ボクは咲に向かって命令した。
「咲、確かに携帯電話がないと不便だね。彼女のを貰いなよ」
「そうね……」
ボクの言葉に何の疑問もなく、咲は彼女の身体をまさぐる。
「ちょ、ちょっと、止めてよ……何考えて……きゃあ!?」
手際よく、咲は彼女のスカートを剥ぎ取ると、羞恥に縮まる彼女からさらに最後の一枚まで奪い取る。
「ねぇ……よく考えたら彼女が携帯電話もっている訳ないじゃない」
「ははは、咲はうっかりさんだな」
「な、何言ってるのよ!こんな所に携帯があるわけ無いじゃない!!」
股を閉じて必死に隠そうとしながら、彼女は涙目で反論した。
「何をいってるの?アナタ」
「咲、彼女は携帯を知らないらしい。見せてあげようか」
「優しいこと。まあいいけどね……」
咲は短く賛同すると、その細い指をボクの下半身に伸ばした。
「キャア!!」
本日二度目の悲鳴をあげる少女を尻目に、咲はボクの性器を丁寧に取り出すと口を膨らませた。
「何よ、アンテナが立ってないわ」
「じゃあたたせてくれないかな」
「まったく、不便ね……」
「非道いな、これでも自信作のつもりなんだよ?そもそも咲は他の電話を知らないじゃないか」
「そりゃ、そうだけど……」
やわやわと咲は手慣れた様子でボクの性器を擦り刺激する。
「な、何をしているの……おかしいわ!先生、みんな、どうして……」
「彼女、どうしたの?」
「携帯を初めて見て興奮しているんだろう」
「へぇ、珍しい子ね」
雄々しく立ち上がったボクの携帯電話を、咲は満足そうに眺めた。
「咲はさ、メールを両手打ちするよな」
「そっちのほうが早いもの」
「初めて見たときはビックリしたよ。そういうキャラに見えなかったからね」
「偏見よ」
「やって見せてくれるかい?」
咲は黙々とその十の指を繊細に動かして、ボクの性器を刺激し始めた。
「ンフフフ……」
「何がオカシイの?」
その滑稽な姿に笑いを抑えきれなかったボクに、咲が首を傾げる。
「いや、それよりも電話が鳴っているけど?」
「え……はい、もしもひ」
咲は慌てて性器の先を咥えると、玉袋を優しく包み掴んで耳に当てた。
「………」
少女は絶句して口をパクパク振るわせているだけだった。
「やっぱり笑いに思想なんて要らないよな。同じように、セックスにも愛なんて要らない」
咲の口からジュブジュブと唾液と先走りが混じった液がこぼれ落ちる。
通話はそうするのだと、ボクが教えたのだ。
「生殖と享楽、それが全てだ。強い者だけが子孫を残し愉しみを得れる。そしてソレが進化に繋がる。
 キミもボクの子を産むといい。それは幸福なことなんだ、ボクの資質を受け継いだ子を産めるのだからね。
 もっとも、ボクのように育つかどうかまでは責任は持てないけどね……」
少女に向けてボクは手をかざした。
495美形タイプ催眠使い:2008/09/22(月) 01:19:35 ID:CznSQDe5
.



病室の花を変える。
「ナミ、今日は少し遅くなってゴメンね……」
ナミは心の病を患ってからずっと伏せたままだ……
「ナミ……」
子供の頃からずっと一緒だった、アタシの一番の友達。
「可哀想なナミ……」
日に当たらないナミの肌は身体まで病気になったように白い。
「あの男……絶対にシッポを掴んでやる……」
あの悪魔のような男、顔を思い浮かべるだけで胸が苦しい。
悲鳴を挙げなくなる。身体が震える……
どうして?
これじゃあまるでアタシ、怖がっているみたい。
そんなことでナミの仇なんてとれるの?
(何を勝手に弱気になっているんだ、アタシ!)
想像だけで怯えてバカみたいじゃない。
アタシはまだアイツの正体を見ていないのよ?
普段は聖人君子面しているけど、絶対本性は別にある。
でもアイツは、人を騙すしか脳のない、最低の屑なのよ?
どうして怯えることがあるっているの?
「アレ?痣……?」
震えた手を押さえて気付いた、手首の痣。
こんな痣、いつ出来たんだろう?
まるで男の人の手の形みたいな……
「変なの……」
それになんだか今日はとっても身体が怠い……
「でも、こんな辛さ、ナミに比べたら全然だよね。そうそう、今日はナミにお土産あるんだよ」
私は立ち上がると、膣に埋めていたバイブをゆっくりと引き抜いた。
溢れ出すアイツの精液を零れないように手で受けとめると、ナミの顔に近づけた。
「アイツの精液だよ」
ナミにゆっくり匂いを嗅いで貰おうと鼻腔の前で手を揺らす。
「今、飲ませてあげるね……」
私は手酌で精液を啜ると、ナミの頭を持ち上げて口移しで飲ませた。
「ん……」
口にあった分は全部挙げた。あとは綺麗にしないと……
床に零れた分と、掌の分を私は綺麗に舐めとると、鞄を持った。
もうこんな時間……
「また明日も来るよ……」
いつか絶対、アイツをナミの前で謝らせてあげるからね。
精液と私の唾液で光ったナミの唇が艶やかに光った。



496みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/22(月) 02:22:40 ID:R6xXWJ3C
鬼畜!GJですー。
497みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/22(月) 02:25:53 ID:R6xXWJ3C
.

[部活/チア]



で。なんで、逆立ちされてるんですか? 「え?」 チア部の部長のアンジェラさんは部
室の中央で逆立ちをしている。目の前にはフジヤがニヤニヤしながら立っている。あ、や
っぱ、チア部らしいところを見せてくれたんですね。ありがとうございます。「ええ、ま
ぁ、そんなところよ。」アンジェラは、何故か顔にかかるユニフォームのスカートの布が
邪魔になって喋りづらそうな様子で返事をした。


>>478-487
好き好き大好き超愛してる!((被)捕食者的な意味で

あー。明日からまた仕事なのにーあたしはなにしてんだろうねー。は!まさかMCされて
る!? なぁんてね。きょうは昨日より結ったりめのシャツを着てワンピース風味。あー、
そういえば圭、秋風と来たら次の女の子は誰だっけ? 文乃か。ところで皆の衆、あたし
は圭が結構気に入ってるんだが、みんなは未知/虹では誰が好き?とか聴いてみたら三時
の人ががんばってくれるはず!と支援してみたり。


俺がトイレから帰ってきて部室に入ると文乃が一人でシュークリーム食ってた。お前凄い
な、友人が二人も自慰してるその部屋でよく甘いものなんて食えるな。あ、俺が言えない
か。「秋風ー、これおいしーねー」って多分聞こえてないと思うぞ。文乃はテーブルの上
に両足を組んでおいている。背の低い文乃にしてみれば少し高い位置に足を置いているわ
けで、そうなると当然スカートも捲れていってるわけで。俺は秋風の下着を彼女のスカー
トから抜き取ると、そっと背後から文乃の腹部を覗き見た。案の定ひっそりと陰毛が顔を
出している。文乃のスカートのポッケからは縞柄が見える。ほう、なかなか。テーブルの
上の二つのカップは既に空になっていた。「フジヤー、おちゃー。」アンバランスに足組
んで陰毛晒しながらシュークリーム食べてる文乃に、お茶のおかわりを差し出す代わりに
俺はそっとメモをカップに貼った。


チア部部長のアンジェラさんは米国と日本のハーフの帰国子女。なんとかって遺伝の関係
で色素が薄く、髪の毛が金髪ではないんだが、最上級の絹糸のように細く艶やか。そんな
美しい髪の毛が逆立ちになっているので床掃除をしている。あー、もったいない。予算の
話をしている最中に、なぜかチアについて熱く語られてしまった。いわく、応援する、と
いうことを応援してくれる人はいない。つまり、私たちは常に背水の陣で、戦いをサポー
トする戦いを行っているのだとか云々。その後、アメリカ仕込の大仰な手振りやリアクシ
ョンとともにえんえんと話が続きそうだったところ、身体能力の話になった。「えー、あ
なた逆立ちもできないんですか? 良くその程度の筋肉で生活できますね。弛んでるんじ
ゃないんですか? まったく、日本の男性はほんとに格好ばかりで中身が無いわねぇ。」
カチン。そりゃ、今はできないけど昔はそれなりに運動できたよ俺だって。絶世の金髪美
少女が、しかも日本人離れした顔つきで、真剣に暴言を吐く。ほう、いい度胸だ。じゃあ
先輩、逆立ち見せてくださいよ? メガホンの準備はばっちしだ。

498名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 02:26:25 ID:vL8g86Pt
MC的な意味でのエロさを極限まで追求しやがった……!
大した奴だ……。
499みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/22(月) 02:28:47 ID:R6xXWJ3C
.

ところでチア部って何するんだ? あたしの学生時代にはそんなもんなかったしなあ。ま
あ、学校によりけりだろうけど、でも応援団のイメージではないでしょうし。とりあえず
踊るよね。きわどい格好で。きわどい? うーん、わざわざきわどい格好を弄っても楽し
くないよねぇ。フジヤ・ド・S君にはどうやって楽しんでもらおうかなぁ。あ、そうだ。
発想を逆転させればいいんだ。そうだそうだ。ったく暑いなぁ、Tシャツぱたぱたして中
に空気入れても蒸すなぁ。


3杯目を飲み干した。あ。また。・・・じょろじょろじょぼぼ。ごくんごくん。あぁ、お
いしい。何杯でも飲めちゃう。それにおしっこって塩辛いから甘いものとあうんだね。フ
ジヤ、あんたも飲む? 「けっこー」 ああ、そう。あ、飲み干しちゃった。ら、ぁん。
また、漏れちゃいそう。・・・ちょろちょろじょぼ。ふー。もう1杯。


<逆立ちがあなたにとって普通の状態になる> 制服姿で下にはスコートを履いているの
で平気だといい、目の前で逆立ちしたアンジェラさんに向かって俺は呟いた。すると、「
あれ、あたし上下さかさまに制服着てる!? ちょ、ちょ、ちょっと向こう向いててくれ
る? え? 何で?」 逆立ちが普通の状態になっても、着ている服の状態は通常のまま。
つまり、スカートは下半身を隠すものだから、必ずシャツの下部に着なくてはならないと
いうことだ。いま、アンジェラさん自身は逆立ち状態が普通だから、下半身である頭を隠
すのがスカートであるはずなのに、スカートは上部に行ってしまっている。要するに、頭
丸出しはパンツ丸見え以上に恥ずかしいってことになる。


酔っ払った状態で逆立ちなんてするもんじゃないね。っていうかする気無かったんだけど
ね。気づいたらしてたね。怖いね、夜中のテンション。まるで、体が勝手に動いていたか
のように気づいたら頭に血がのぼってたね。あーあ、シャツが捲くれておっぱいぽろりだ
よー。ってそんなにないけどー。まぁ、いいや脱いじゃえ。暑いし。水色のショーツ一丁
で、さてもう一缶!


文乃のカップについてる紙は、以前に結羽と晶さんに試したものと同じものだ。『美味し
い』、『飲食用』、『尿意をもよおす』、『携帯便所』。俺は『尿意をもよおす』だけ剥
がして文乃に8杯目の飲尿をやめさせると、目の前に秋風の下着を突きつける。この部屋
のメモ。<目の前に突きつけられたもの>に対して効果を発揮するから、さっきみたいに
ふみのが自分で飲み食いする分には下の口で味わうことは無かったわけだ。さっきまで壁
に貼っていたものを張り替えて『フジヤの暗示に支配』と書いたメモを貼っておく。まぁ、
どんな方法で言うことを従わせてもいいんだが、せっかくなんで術氏風に。「さぁ、文乃
ぉ、よぉく見てごらん。目の前にぃー、あるのはぁー、文乃のことが大好きなぁ、秋風の
下着だねぇ。そう、よぉく見るんだよぉ」 暗示をこめて、文乃の耳元でささやく。瞳か
らは光が消え、じっと秋風の下着を見つめている。見上げる位置で下着を見せていたため、
文乃が椅子からすりおちそうになる。スカートが更に捲くれて下半身が完全にあらわにな
っても、気にすることなく見つめ続けている。「そう、文乃もぉ、秋風のことがぁ、大好
きだからぁ、この下着もぉ、大好きだねぇ?」 こくん。 あー、ちょっと可愛い。ふだ
んがさつ魔王だからなあ。 「じゃぁ、ついてきてごらぁーん。秋風の下着だからぁ、秋
風にぃー、食べさせてもらおうねぇー」

500みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/22(月) 02:29:48 ID:R6xXWJ3C
.

<ついでにユニフォームに着替えといて>と言ってからしばらくして振り向くと、あの絶
世の美女がこっけいこの上ない格好でいた。うちの学校のチアのユニフォームは、青地に
白のストライプが入っているんだけど、そのスカートが逆立ちしているアンジェラさんの
肩の部分がまるでウエストであるかのように着られている。背中をこっちに向けているか
ら、たぶん向こう側は胸丸出し状態だろうなぁ。と、いうのも、本来上半身に着られるは
すのタンクトップは、腕を通すところから足が出ており、お尻を包むようにブラジャーが
巻かれて、頭を出す部分が秘部を丸出しにしている。なんだこれ? 足首から先は靴下を
脱いだ状態で、足の親指と人差し指の間で器用にポンポンを掴んでいる。よく見ると、必
死に体を支える両手はアームウォーマーのようなニーソックスならぬエルボーソックス状
態で、もうね、なんかね、凄いね。どこ見てしゃべればいいのかわからないのでスカート
めくって顔を確認しようと思ったら、さっきはいてたスコートを被ってる顔がなんかある
んですが。ふごふごいっててなにいってるかわかんないけど、要するに捲るなということ
らしくて、俺は生まれて初めて女性器に向かって話しかけた。「じゃあ、さっそく踊って
ください。」


圭の手を両手で握り締めていた秋風の片手を取り自分の下着を握らせる。相変わらず機械
的に動く腰は、圭の下着をびっちょびちょにしていた。「たべたい?」もういちどフジヤ
に聞かれていちもにもなくうなづいた。うん。でも、なんかだるくて。すごーく、どうに
でもされたい状態。また耳元でなんか言ってる。うん。したがえばいいんでしょう。いい
よ。それで秋風の下着が食べられるんなら。なんだって、従うよ。うん。ひざまづくよ、
秋風の足の間に。うわぁ、これ圭の手? なんかふやけてそう。秋風おいしいのかなぁ、
はやくたべたいよぉ。うん、わかった。なめればいいんだね。そうしたら、秋風の下着た
べさせてよね。


いやぁ、コメントに困る。だって、上下反転させて、乳当てを尻当てにして、パンツ被っ
て逆立ちって、どんだけ変態仮面だよ! ったく、フジヤくんもアホダネー。というか、
いきおいで下着脱いじゃったあたしはどうすれば。かぶんねーよ!


陰毛の間で開口部がパクパク言ってるのは息切れしてるってことなのかなぁ? 見事に踊
りきりましたよ、チア部部長!よっ、アンジェラ! もうね、褒めてあげたいね。エロと
か快感とかね、もうね、どーでもいーね。なんか感動しちゃうもんね。なんでそんな格好
で、しかも逆立ちで、こんなせまい部室の中で、ある意味シルク・ドゥ・ソレイユだね。
時折めくれるスカートから覗く、自分のスコート被った顔が凄かった。あんなきれいな髪
の毛が、もう、ぐしゃぐしゃ。−−−さっき見た光景を思い出しつつ俺は次の部室へと向
かっていた。とりあえず口止めしてから常識を元に戻したら、ものすごく恥ずかしがった
ので、絶望させちゃあアレだから、全部Mっ気につなえておいたのは、君と俺との秘密だ
ぞ♪


最後の一滴まで舐め、圭と秋風の股間から垂れた愛液の水溜りはすべて文乃の喉を通って
いった。「んむぁぁぁぁぁぁぃぃぃぃ」 秋風の手を自分の性器に持っていっただけで達
してしまった。もちろん、食欲は貪欲に好物を求め続ける。圭の手を機械的に股間にこす
り続ける秋風の手が、今度は文乃に機械的にこすられていく。にへらぁ、とした顔でまた
文乃が達したとき、ドアを開く音がした。



fin.
501みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/22(月) 02:30:38 ID:R6xXWJ3C
ねむい。力作の後の投下はハードル高いなあ。ご笑覧遊ばせ。
502名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 02:51:12 ID:a3PSUBba
オマエラ毎晩力作過ぎんだろ!w
何なの?!確変でも入ったの?!
503名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 02:54:23 ID:9vkHyPLd
オレは何て幸運なんだ、力作が二つもw

鬼畜エロも、アホっぽいエロも両方好きだー!あとおしっこ
504名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 03:00:24 ID:yEQBz2hR
「逆立ちが普通の状態」、エロいなぁ
集団でこれだったら凄いことになりそう
505名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 05:38:59 ID:NVHC9Qs5
>>491
単発ではもったいなさすぎるほどすばらしかったです。完全支配さいこう!
506名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 11:35:58 ID:meuBKkj7
MCフィーバーktkr
507サンジミチ(仮):2008/09/22(月) 13:01:38 ID:4dgCj7Ly
>>491
さあ、早く続きを書く作業にry

みちにじ様
ではでは、部長さん達を頂いたりします。気力がどこまで保つか分かりませんが、頑張ってみます。
508名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 13:07:14 ID:60Nxp5BO
>>495
GJ! なかなか面白かったです。
509名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:37:22 ID:IRFAIDTJ
>>491-495
主人公の人間性には反吐が出る

だが最後まで読んでしまった
作者さんの筆力にGJを贈りたい
510名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:41:19 ID:qJxFlA9m
さて…そろそろ赤ペンのインクが切れたとかで新しい道具が(ry
511名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 23:07:04 ID:4dgCj7Ly
>>510
それは未知一次さんのお仕事な希ガス。
つか某死神ノートみたいに使い減りしないんじゃないかな
512美形タイプ催眠使い2(即興):2008/09/23(火) 06:50:12 ID:gdXbXQrc
駅前のショウウィンドウでボクは髪型を直した。
これから会う人の為だ。
ボクは優秀な人、つまり努力する人には敬意を払う。
ボクがこれから会うのはそういう人だ。
「ねえ、そこのお兄さん!」
とボクに声をかけてくる女性の次の言葉は大体「モデルをやらないか」「ホストをやらないか」「芸能界にはいらないか」だ。
「失礼、急ぎなので」
「そう言わないで……」
食い下がってくる女を振り払うように足を速めた。
(アナタが三人居ても、ボクがこれから会う人の時間を割く価値がないんだ)
駅に着くと、ボクは壁に背をかけて彼女を待った。
耳にイヤホンを指して英単語を学習する。
「………」
黙って立っていると時々女達が色目を向けてくる。
一度自分の顔を鏡で見ればいいのに。
「だ〜れだっ!」
「叔母さん」
「それ禁句〜」
口と尖らせた舞がサングラスをずらしながらボクを見上げた。
「髪伸びた?」
「ウィッグ」
通りで気づかない訳だ。
舞はするりとボクの腕を取る。
「大胆だね」
「だから変装しているんだよ、お兄ちゃん」
この年下の叔母は白い歯を覗かせると、さらに身を近づけた。
「そうだね」
ボクはスラリと高い、華奢な舞の身体を抱きしめた。
「ちょっと貴愛……」
タカチカ……とボクの名前を繰り返す舞。ボクは嫌いだ。貴い愛なんて名前。
でも、舞に言われるなら心地好い。
「会いたかったよ」
「……私だって、そうよ」



ボクの母は13でボクを産んだ。
舞はボクと前後して産まれた母の両親……ボクの祖父祖母の三番目の子だ。
舞は母に対して姉という感覚は持ってない。
祖父たちはボクを自分たちの子として育てようとしたが、母はそれを嫌がって家を飛び出たからだ。
父親はわからない、語らなかったという。
長女の母と家族の間に立ったのは舞の姉に当たる叔母だ。
彼女は平凡な人で、もうすぐ結婚を控えている。
その叔母に時々一緒に付いてきたのが舞だった。
513美形タイプ催眠使い2(即興):2008/09/23(火) 06:53:26 ID:gdXbXQrc
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「明後日だろう、ライブ。楽しみだな」
「私はあんまりなんだけどね……」
舞は高校生ながら結構な人気のバンドのギタリストをしている。
だが、彼女の真価は音楽ではなく作詞能力にある。
「私はホントは音痴なんだ。ギターもひいひい言いながら弾いてるの。
 ウチってダブルギターじゃない?アレってホントは私が居なくても曲はできるのよ」
「そんな風には見えないけどな」
「良くないわよ。私がどれだけ苦労していると思っているの?」
「だからボクは舞が好きなんだよ」
それに舞の歌詞が無ければあのバンドは二流だ。
「ツアーもさ、みんな私にトップやれっていうのよ」
「そりゃ見栄えがいいからだろう」
サングラスなどかけていなければ街行く人は、(舞が有名人だという事を差し引いても)振り返るだろう。
「でも舞を客寄せパンダにしようっていうのは、自分たちの音楽に誇りがないな」
「本気にとらないでよ。みんなプライドもってやってるわ。でも、ノエルさんと同じコトいうのね」
「ん?ベースの人だっけ?」
「うん」
舞が差し出したクレープをボクは囓る。
「それに」
「それに?」
「みんなの協力があるから、こうして逢えるんじゃない。
 帰ったら怒られるんだよ?リハをすっぽかしたことと……」
「朝帰りで?」
「ん」
短い肯定と一緒に肩を預けてくる舞を、ボクは抱きしめようとして……携帯が鳴った。
(咲か……)
腹立たしく思ったが、彼女は無駄な用件でボクに連絡を入れたりはしないだろう。
「ゴメン、少し外す」
相手が相手だけに、会話の内容が他人に聞こえたら不味い。
ボクは一人になれる場所を捜した。



で、帰ってきてみるとだ、
「キミってキョウトマイに似てるね〜」
(本人だよ……本物の橋杜舞だ)
ボクは呆れながらも舞に粉を欠けてる男を押しのけた。
「ボクの女に触るな」
というか、見るな。知性の欠片も無さそうな男が。
すると男はボクを知っているらしく、ボクの奴隷の一人である香奈河ゆいの名前を出しながら何か喚いていた。
「……いこうか、舞」
関わりたくないので、舞をそう促すと、激高した男はボクに向かい掴みかかってきた。
「………」
ボクは横に避けると同時に、男に足払いを食らわせる。
「大丈夫?何か誤解があるようだけど……」
転びそうになる男を支える振りをして喉を潰す。
痛みに膝を付く男に、ボクは手を差し出す。
「今は勘弁してくれないかな?」
無理矢理、男の手をとって立ちあがる手助けをするフリをしながら小指の骨を折る。
「――!」
(哀しいね、喉が潰されてるから悲鳴も上げられないなんて)
「ボクは、恐怖とか痛みとかで人を支配するのは嫌いなんだ。わかるだろう?」
男だけに聞こえるように囁くと、慄然とする男に対して踵を返した。
514美形タイプ催眠使い2(即興):2008/09/23(火) 06:54:40 ID:gdXbXQrc
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不思議だな……
舞だけは
舞だけは優しく扱ってしまう。肌を合わせる時も、ボクは何度も、何度も、舞の柔らかい肌を愛撫して
舞の声が漏れる度にその唇を奪って、舞が切なく手を彷徨わせると握ってしまう。
他の女にはこんな事はしない。
しても気持ちよくないからだ。
舞だけは気持ちいい。
舞を優しく扱うと、ボクも気持ちいいのだ。
「………」
「少し、変わったね」
「ん?」
「貴愛は、前は鉄の仮面をすっぽりと被っていたね。今は少し薄い、能面のような……」
ベットの中で舞がボクの頬を撫でる。
「でも、仮面の下も冷たい人……」
「舞……」
キミは、ボクの隣にいるのに相応しい。
ボクは……望んでいる。
「舞、ボクの傍に居てくれ……これは睦言じゃない、本気の意味でだ」
「え……それって……」
舞の左手の薬指を何度か撫でる。
「明日の昼、ボクの家に来てくれるかい?」




「本日の欠席者は全部で三十六名」
「わかった。(彼らには後で催眠をかける必要があるな……)生徒総会の前に人数のチェックは怠らないように」
昼休み、生徒会室で咲の報告を受けながら、ボクは答えた。
「生徒総会までには戻ってくる」
生徒総会は六時限目だ。昼休みと五時限目をサボれば間に合うだろう。
「え?何処に……!?」
「なんだ?咲はボクがいないと何もできないのか?」
咲にはこの一言で充分だ。
515美形タイプ催眠使い2(即興):2008/09/23(火) 06:56:00 ID:gdXbXQrc
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ボクが家に帰ると、すでに舞が待っていた。
「……貴愛、これは?」
虚ろな目でウェディングドレスを縫い続けるボクの母の姿に、舞は唇を振るわせた。
「前に、母さんの夢を聞いたことがある」
「私が来ても反応しないの……これって……」
「病気じゃないよ。幸せな時間の中にいるんだ」
この人には功がある。ボクを産んだという功が。
だから……だ。
「一ヶ月前、だよ」
「一ヶ月?」
「……ボクがこうした」
ボクは舞の前を通り過ぎると、窓を開けた。
2LDKの狭いアパートは、すぐに横断できる。
「……一ヶ月前に、逃がした」
窓の横の空の鳥かごを、ボクは揺らした。
「リリを?」
飼っていた鳥の名前を舞は口にした。
「ああ。戻ってきたよ……」
賭をしていた。ボクは催眠術を知った時、この力をどうするか……
「戻ってきたら、殺すつもりだった。そして戻ってきた。殺した」
「嘘でしょ……あんなに可愛がってたじゃない……」
「儀式だよ。ボクはこれからボクだけの為に、倫理から見れば悪辣と言われる行為をしていくからね」
ボクは大きく息を吐いた。
「ボクはある力を得た……。勘違いしないで欲しいのは、別にこれで復讐をしようとかいうつもりじゃない」
母は父の事を話さなかった。
だからボクは一人で父を探し出して、でも母は父を恨まず、裁判を起こそうにもボクではどうしようもなく……
理解不能だった。
それは母だけではない。
父も、どうしようもない愚物で……あんな男に母は何処が良かったのか?そう思いながら、ボクは努力した。
お前が捨てた息子はこんなにも輝かしい男だと示す為に、ボクは努力した。
「もしかしたらボクの父にあたる人も、この力で母を使い捨てたのかも知れない。
 でもどうでもいいんだ。この力があって、あの程度しかできない男なんて張り合うに値しない」
ボクに復讐があったならば、それはもう終わっている。
「ボクは誰よりも上り詰める。そして上り詰めた代価として全てを手に入れる」
後ろの舞はどんな顔をしているのか?
何も話さずにボクの話を聞いている。
「ボクは舞にはこの力を使いたくはない。だって舞はこの力を使うべき、優れた人間だ。ボクの隣でね」
手を太陽に翳す。
この手が……ボクに力を与える。
「舞、ボクと一緒に……」
ボクが振り返った瞬間、舞は猿のように飛び跳ねて物陰に隠れた。
「……それは拒絶かい?」
「愛してるわ。だから拒絶する」
凜とした声で舞が答えた。
「愛でるという感情は嫌いだな。愛でられるということは下位の存在ということだ」
「それは人が道具に向けて使う愛よ。人形に向かっていう愛よ」
「他に何がある?」
ボクは一歩、足を進めた。
「やっぱり舞は優れた人間だ」
ボクが振り向いた瞬間に隠れた。ボクの"ある力"というものは判らないだろうが、咄嗟にベターな行為を行った。
そして、ボクがこうして"ある力"を使ってこないということは、対面しなければ意味が無いという証左なのだ。
「でも玄関とは逆方向だ……」
舞と反対側には母がいた。
母はボクの力の影響化にある。近づくべきではない。
……いや、単純に捲き込みたくなかったのだろうか?
それはあまりに愚かしいが。
「それで、どうする?」
物陰から伸ばした舞の手が果物ナイフを握ったのを見て、ボクは笑った。
516美形タイプ催眠使い2(即興):2008/09/23(火) 06:58:16 ID:gdXbXQrc
「人を刺すのは簡単じゃない……狙うなら目がいい。できるといいね、舞」
さらに一歩、足を進める。
「でもね、舞。ここは文字通りボクのホームなんだ。既に罠の中なんだよ」
携帯で香奈河ゆいの番号を呼び出し、床に投げる。
彼女が舎弟を使ってこの家を包囲しているという報告をした。
「ボクは舞にはこの力を使いたくはない……か」
舞は万感の思いを込めて言った。
「……嘘つき」
舞はボクの前に姿を現す。
「じゃあ、催眠をかけようか……ボクの愛しい人形」




「ん……はぁ……」
母の縫ったウェディングドレスを舞に着せて、犯す。
純白の生地が揺れる。
「不思議だね……」
後ろから舞を抱きしめながら、レースから溢れた乳房を包むように撫でる。
「やっぱり舞にだけは、こうして優しく抱きたくなる」
「好きよ……愛してる、貴愛……」
「そういう言い方は止めろといったよ」
「うん」
舞が従順にボクに従う。
「…………」
どうしてだろうか。
他の女達に催眠をかけたとき、この瞬間こそがゾクリと沸き上がる悦楽の瞬間である筈なのに……
「変だね、ボクは」
「嘘つきだからね」
ボクの独り言に答えた舞に、ボクは自嘲した。
「ああそうだね。ボクは舞に催眠をかけるために呼び出して……」
「それは嘘じゃない。だって家の周りに人なんていないわ」
何?
「嘘を付くとき、語尾が下がる癖があるもの……」
何を……言っている?
この女は……
ボクに教えたつもりか?世界は代価だけではないと、無償のものがあると、そう伝えたかったのか……!?
「貴愛?」
呼吸が乱れるボクを、舞が心配そうに覗き込む。
純白のドレスを着た舞が……
う……うわあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!
「舞!!」
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
「……命令だ……ボクを……刺せ……」
517美形タイプ催眠使い2(即興):2008/09/23(火) 06:59:22 ID:gdXbXQrc
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「遅くなった……」
「生徒会長!!」
体育館には全校生徒と教員が揃っている。
中にはすでに催眠にかかっているものも居るが……
ボクは舞台裏でその様子を眺めながら報告を聞いた。
「ちょっと……」
咲が床の染みに気づいてボクの肩を取る。
ボクが歩いた後に点々と赤い血の後が残っていた。
「怪我しているじゃない!?」
「ああ」
「大丈夫なの?」
「痛いさ」
ボクは咲を振り払うと、舞台の檀上に進んだ。
「……痛いからいいんだ」
この痛みが……ボクが迷いそうになる時、引き留まらせるだろう。
ボクにもう、帰れる場所などないのだと。
ボクはまだ、甘かったのだ。
だからボクはもう、甘さを捨てた。
「ありがとう、舞」
檀上はライトで酷く眩しく、ボクを見る生徒達の顔などは区別が付かない。
ああ、これだ。
顔があるのはボクだけでいい。
「皆さん、こんにちわ。生徒会長の木戸貴愛です」
今日、ここから始めよう。
この力で
「今日は、みなさんに素敵なお知らせがあります。それは……」
全てを踏みにじり、
隷属させ
「貴方達はこれから、オレが楽しむ為だけに存在してもらうということだ!」
クックク……フフフ……ヒャハハハッハ……
ハーハッハハハハハハハハ!!
518美形タイプ催眠使い3(即興):2008/09/23(火) 07:05:52 ID:gdXbXQrc
高校がオレの最初の城になった翌日、オレは舞のバンドメンバーに質問攻めにされていた。
「うわー写メでみるよりイケメン〜」
ショートカットのやや厚い唇をしたヴォーカルのイツキ
「舞とは美男美女って感じだね!」
金髪のツインテールなギターのカエデ
「こりゃ舞が惚気るわけだ」
ニット帽を被って飴を舐めているのがドラムのミカ
「ははは……」
正直ウザったい。
「舞の恋人だからって、楽屋に部外者入れるのは感心しないな」
ボーイッシュな声で、爪を研いでいたベースのノエルが三人を咎めた。
クールビューティというのに相応しい切れ長の目と、長い髪を持っている。
(那等ノエル、舞の一コ年上の音大生、バンドリーダーで、舞が作詞担当なら作曲担当が彼女、か)
「すみません。でも舞の傍にいたくて」
オレの言葉に黄色い声が上がる。
「ノエルさん、実は大事な話があって……」
そう切り出した舞に、ただならぬものを感じたのか、ノエルはオレ達に顔を向けた。

「バンドを辞めるって?」
「はい」
その舞の言葉に、ノエルを除いた三人が悲鳴に近い声をあげる。
「どうして?」
彼女たちを押さえながら、ノエルが訊ねる。
「結婚しようと思っているんで」
オレは舞の肩を抱き寄せて笑った。
「ちょっと舞、ホント!?」
「だってまだ18じゃん……って、結婚できるんだっけ?」
「うっそー…」
思わず耳を塞ぎたくなるような喚声に、顔をしかめたくなる。
「待ちなよ、結婚したって音楽はやれるだろ?」
ふぅん、この人は他の三人に比べて冷静だな。
「でも大きなお腹じゃギターは……」
と、舞が答え終わるより先に三度声が上がった。
(嘘、だけどな)
その内本当にするとはいえ、現時点では舞にオレの子はいない。
が、理由としては自然だろう。
これから彼女たちを催眠で操って認めさせるとはいえ、他人が聞いて納得できないような事態は不信を呼ぶ。
「ちょっとアンタ、よくもアタシの大事な妹分を……」
怒り心頭なのはノエルだ。
これは少し面倒だな。舞曰く「みんなのお姉さん」は伊達じゃないらしい。
「まあ、そういわず祝福して下さいよ……」
そういってオレは手をかざした。


実際の所、舞の歌詞は彼女たちには勿体ないのだ。
だから辞めさせた。
(大衆を動かすのにアイドルは必要だ……)
そういうカリスマという力があれば催眠をかける状況も人員集めもしやすいというものだ。
(ちょっとしたプロデューサー気分だな……)
オレのAクラスの一人、市臥ミクを取り敢えずヴォーカル候補として用意している。
後は作曲家か……
とりあえずこのバンドとマネージャーに催眠をかけたことで業界に足がかりはできたが……
「舞、幸せにおなり……」
ボロボロ泣き出すノエルに、オレは思わず失笑してしまう。
舞は幸せさ。オレの一番なんだからな。
「そうだ、みなさん」
オレは思いつきでこんなことを言った。
「舞の解散ライブをオレ達だけでしませんか?」
無論、拒否権など彼女達はない。
519美形タイプ催眠使い3(即興):2008/09/23(火) 07:07:04 ID:gdXbXQrc
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オレはライブハウスを借りると、観客が一人だけのライブをするように彼女たちに命じた。
それぞれに楽器をチューニングしている彼女達を、オレは椅子に座って眺める。
「ちょっと待って下さいよ、解散ライブですよ。解散ライブは下着だけでするものじゃないですか」
オレの言葉に彼女達は思わず声を漏らした。
「そ、そうだったね……」
とは言うものの、羞恥心は残したままだからオレの前で下着になるのには抵抗があるのだろう。
一名を覗き。
「こんなことになるならもっと可愛いのにすればよかった……」
舞はそんなコトを言いながらオレに若草色の下着姿を晒す。
他のメンバーも逡巡してたが、舞は人望があるのだろう、「舞の為だもんね」と次々に脱ぎだした。
「へえ、イツキさんはスポーツブラ?」
「胸締め付けられると歌いづらい気がするんだよ。別に普段からこう色気がない訳じゃない」
「で、カエデちゃんは……」
「へへ、ロリロリっしょ?」
赤のガーターベルトが目に痛い。彼女は舞よりも一コ下だが、体系はそれ以上に幼く見えた。
「んじゃアタシはエロスで〜」
チュパチュパと飴を舐めながら、ヘビ柄の下着を見せつけるようにミカはくねらせた。
「へえ、みんな色々だなぁ」
と、一人ノエルだけがまだ服を脱がずに途惑っている。
「どうしたんです?ノエルさん」
「う……」
催眠が効きづらいというのか?あるいは羞恥心が強すぎるのか?
「舞を送り出してやって下さいよ」
これで駄目なら催眠の強制命令を使うしかないが……
「わ、わかったよ……」
「ふふ、ホントに舞のこと大切に思ってくれているんですね」
「舞だけじゃないよ。私はこのメンバー全員が大事なんだ……」
そう言いながら脱ぎ始めたノエルに、オレは思わず嘲りの笑い声を上げた。
その声がまさか心底の笑いになるとは思わなかったが。
「あっはっは!!可愛いですね!!」
「うぅ……」
動物が沢山プリントされた下着に、オレは思わず椅子から転げ落ちそうになった。
「いいなぁ、ノエルさん。可愛い人だ。一度味見したくなってきた」
大人びいたクールな顔と子供じみた下着のアンバランスさが二重の意味で堪らない。
「着やせするんですか?抱き心地が良さそうだ」
「ア、アンタは舞の旦那だろ!」
そんなのは関係ないんですよ、世の中の女は全部オレの女だから。
(ま、それは後でいいか)
そんなに舞のコトが大事なら、舞の前で犯してやろう。
意志はこのままで、身体はオレの意のままで、よがり狂わせてやろう。
「それじゃあ、初めてください。あ、分かっていると思いますけど、解散ライブって盛り上がってくると下着も脱ぎますから」
オレはそう付け加えると、椅子に深く腰掛けた。
520美形タイプ催眠使い3(即興):2008/09/23(火) 07:08:25 ID:gdXbXQrc
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面白くないことに、彼女たちはあまり戸惑いもせずに下着も脱ぎ捨てた。
羞恥心よりも音楽での興奮の方がまさったのだろう。
「イツキさーん、マイクスタンド濡れてますよー」
股に挟んでいるスタンドが照明で濡れた光を見せる。
ただ、イツキはオレの言葉が聞こえてないらしい。熱唱している。
ただギターは乱れ始めた。メインギターのカエデの息が荒い。
「ん…はぁ……んっ…」
ギターの肩かけの部分が幼い突起に擦れて気持ちいいらしい。
とんだ淫乱女だ。いや、あの下着の時点でそんな感じはあったが。
「見てて面白いのはミカぐらいだな」
全裸になって押さえつける者がない乳房は、ドラマーの激しい動きと相まって多いに揺れている。
オレが視線を向けると、時々恥ずかしそうに腕を交差させて隠そうとして音が乱れた。
「ふぅん……」
いつの間にか曲がおわり、オレは多いに拍手を繰り返した。
「いや、素晴らしかった」
本当は聞くに堪えない不協和音であったが。ただベースのノエルだけは乱れることはなく進めていたのには感心した。
「アンコール、アンコール!」
「そう?それなら……」
オレの声に、イツキがマイクを握り直す。
「ちょっと待って下さい。アンコールに楽器は要らないでしょ?アンコールの時は自分の身体が楽器だ」
「ああ、そうだったね」
さて、この大雑把な命令に彼女達がどうすかは愉しみではある。
「ああ、舞はコッチにきてオレの相手をしてくれないかな」
「え?うん、わかった!」
一曲弾き終わった後の荒い息の舞がオレの元に寄ってくる。
「前を向いて。これは舞の解散コンサートなんだから」
オレは背中から舞を抱きしめると、起立したオレ自身を舞の中に沈めた。
「んぁあ……」
「いいバックコーラスになる」
舞の喘ぎがキッカケに、嬌声の五重奏が始まった。
イツキは自身の乳房を強く握り、口に近づけながら歌い始めた。
カエデとノエルはそれぞれアンプコードを自分の膣に差し込むと、ピックで自身の胸の突起を弾き始めた。
ミカは撥で全身を叩き始めたが、被虐趣味でもあるのか、その顔は恍惚としていた。
「中々面白い趣向だな……」
オレは舞の唾液を啜りながら、そのメロディに興じたのだった。
521美形タイプ催眠使い3(即興):2008/09/23(火) 07:10:10 ID:gdXbXQrc
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これでよかったのかもね……
割り当てられたホテルの部屋で、シャワーを浴びながら私は今日の出来事を思い返した。
舞は彼氏の横で幸せそうだった。
それに、舞の才能は今のバンドには勿体ないのかも……
蛇口を閉めて、水を切る。
私はただ、みんなと楽しく音楽したいだけなんだ……
ホントはベースが一番苦手。キーボードかギターの方が得意だけど、ベースが居ないと困るからベースをやっている。
作曲もそう。カエデ達が出来る範囲の技術で曲を用意している。
……アレ?
私、どうしてこんなことを思っているんだろう?
いつもは考えないのに……
やっぱり、舞のコトで動揺しているのかな?
「ん?電話……」
バスタオルで髪を拭きながら、テーブルの上の携帯を覗く。
舞だ。
「はい、もしもし?」
「あ、ノエルさん」
「どうしたの?舞」



舞に呼び出されて深夜の公園に足を運ぶ
「やあ」
「貴方……」
待っていたのは舞じゃなくて、その彼氏の方。
「本気のノエルは素晴らしかった。人の心を奮わせる音楽を創れる人だった」
何を言ってるの?
っていうか、呼び捨てにしないで欲しいんだけど。
「これで駒は揃った。で、それはそれとして、今は女としてのノエルを味わおうと思ってね」
「ハァ?」
「舞、おいで」
コイツがそう言うと、公園の茂みから舞が現れた。
「な……ッ」
裸に首輪を付けた格好で。
「なんて格好!!」
私は慌てて羽織ってきた薄手のコートを舞に着せた。
「大丈夫、人払いはしている。雰囲気だよ、雰囲気」
「人払い?アンタ何様の……」
「出来るんですよ。でも例えオレの支配下にあるとしても、舞の裸だけは他人には見せたくないんでね……」
「アンタがこんな格好をさせているのか!!」
「ノエルも自分からするようになりますよ。ま、ノエルは別に舞みたいに大切には扱わないけどね」
男の手が私の視界を覆う。
すると急に視界がぼやけて……
「舞、オレから学ぶんだ。オレが何を愉しみ、何を求めるのか。舞はオレの全てを満足させくれるような完璧な存在になってもらう」
アンタ……舞を……どうする……つも……
「愛するつもりさ」


522名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 11:48:54 ID:iNuAFNS6
これが……即興だと……?
これがメラゾーマじゃなくて、メラだとでも言うのか?
GJ。他の書き手さんと違って、吐き気を催すくらい鬼畜なアンタも大好きだ!!
523名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 12:11:03 ID:0oxZi5s8
即興でありながらこの実力…
大した奴だ…

美形タイプ催眠ベネ!
524名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 12:14:44 ID:+McFOt7z
ディモールトいい!
525名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 19:30:36 ID:zTZdjeP8
改心フラグをへし折って飲み込みやがるか主人公さんはw
526名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:28:25 ID:hilO0Q2J
目が離せないスレ。
527みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 04:27:45 ID:Ors7pKLb
自分で自分を弾くっていうのが好きです。GJです。
528みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 04:28:27 ID:Ors7pKLb
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[部活/書道]



おかしい。あたしは職場で事務仕事適当にこなしながら昨日の夜のことを思い出していた。
いくら酒飲んでテンションあがったからといって素っ裸になることなんてありえないはず
だ。それとも、その日は本当に気分がよくなってしまっただけなのだろうか。いや、それ
以前に逆立ちをしてしまったことも不思議だ。おかしい。あたしがそんなことを思ってい
ると後輩がカップを二つ持ってやってきた。


池田下着をはいていない下半身をむき出しにして、墨がたくさん入ったバケツへと腰を沈
めた。狭すぎる腰洗い槽につかっているようだ。プールに入る前に消毒のために下半身だ
けをつける水槽に腰を沈めるように、あるいは、深すぎるスクワットをしているかのよう
に、めくりあげたスカートの先端を口にくわえて池田は自身の秘所を隠すもう春を墨汁に
浸していた。


文乃が秋風の下着を自身の秘部に埋めたタイミングでドアを開けたのは生徒会長の紗季で
あった。生徒会長? 俺は自分が以前「2ちゃんねる」に登校したSSを見直したとき、
自分を予算集めに任命したのを文乃だと記憶していた。なんだ? 俺がそんな勘違いをす
るはずがない。それに、秋風はさっき文乃と春風のカップを準備していた。しかし、俺た
ち「帰宅待機部」は俺を含めて全部で5人。部長の文乃と生徒会長である紗希、副会長の
圭。それと、秋風だ。おかしい。俺の日常が、どこかずれてきている。


「せんぱぁい、コーヒー持って来ましたー。……あ、きゃー!?」………。「………。」
……ごめんんさいは? 「ご、ごめんなさい」 まったく、あんたなにやってんの? 
「ふぇ〜ん」 大卒で今年入社したこの後輩は、あたしが指導担当なんだが、いかんせん
ドジ、というか、抜けているというか。あたしはコーヒーで茶色く染まったワイシャツを
着替えるべく席を立ち化粧室へ向かった。あーあ。パンツスーツもびっしょりだ。このブ
ラックスーツ気に入ってたのになあ。


書道部部長は先入観にとらわれていると信じられない。おそらく教室の中で「この中から
書道部部の部長を見つけて?」といわれても、知っていなかったら俺は見つけられないと
思う。顔はガン黒、紙は脱色、メイクはこってり、ネイルはべったり、ピアスはじゃらじ
ゃら。一言で言えばギャル系。しかし、その実力は折り紙つきで、それなりの大会で入賞
を何度もしているというから人は見かけによらない。「んー、っていうかぁ、うちの部は
墨と紙みたいにぃ、消耗品があるからぁ、それさえしっかり購入できればあとはべつにど
うでもいいわぁ、」と。語尾を延ばす口調は頭の軽そうな感じで話していてイライラする
が、壁に飾ってある「則天去私」という力強い文字の書かれた掛け軸は、書道のわからな
い俺にもその迫力が伝わってくるように思う。

529みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 04:29:20 ID:Ors7pKLb
.
部室にはいるしょんかんに強烈な違和感を覚えたんだけど、なんだったっけ? 部屋には
みんないて、フジヤはパソコンに向かって難しい顔してる。なんかおかしなことでもおこ
ったのかな? 予算の件、お礼言っておかないとね。圭と秋風とぶっちょはなんかつなが
りあって楽しそう。私はピンクの下着に自分の体温が残っているのを指先で感じながらス
カートのポケットにねじ込む。あ、少し湿ってるなあ。さっきトイレ行ってきたからかな
。それにしても三人ともきもちよさそうにしてるなー。あ、いけない、ブラジャーも取ら
ないとね。


化粧室はあたし一人だった。時間的にも事務系以外はみんな出払ってるし、ということは
あたししかこの時間はこの階には今までいなかったわけで、ことしは後輩の面倒見なきゃ
いけないから、いまはあたしら二人だけしかこのフロアにいない。あたしは個室に入って
とりあえずシャツとパンツを脱ぐと、胸や腹、下腹部から太ももにかけてトイレットペー
パーでぬぐった。ショートカットのあたしの髪から今朝塗ったワックスの甘い香りがする。
化粧室にはあたししかいない。あたしはいま個室にいる。……脱いじゃおうかな。ショー
ツまでコーヒーはしみこんで、陰毛までぐっしょりぬれているのだ。


池田の予算の要求が存外に少なかったことから予算の話し合いはすぐにすんだ。壁にある
掛け軸を褒めると。「べつにぃー、そんくらいたいしたことじゃないしぃ。でも褒められ
るのは悪い気しないけどねぇ」とのこと。俺は「2ちゃんねる」に書かれていたアツく書
道部をプッシュしていたやつのことを思い出して苦笑した。

---

補足です

書道部では「筆」っていうステキアイテムが
いつも使われてるんですYo〜
上級者は紙の上だけじゃなくて
もっといろんなトコで運筆の練習を
すべきだと思うんですよね。

それと「筆」って要するに「動物の毛」なんですよね。
新入生は「自前の筆」を作るべきなんです。

あと新品の筆を最初に使う時にする作業は
ずばり「筆おろし」って言うぢゃないスか

---

530みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 04:30:27 ID:Ors7pKLb
.
下着を脱いだ紗季が俺は手に持っていたカップを手渡した。一息に飲み干した彼女は「ぶ
っちょさんちょっと塩っぱいんじゃないんですかぁ?」と一言。すげぇ、尿評論家みたい
だ。紗季は予算の件で俺に礼を述べる鞄から書類出して仕事をこなそうとしたので、二人
の横で、にへらぁ、としている文乃の下着を突きつけて、自慰の連鎖に加わらせた。文乃
の縞パンは、白と水色のしましまだ。少し、他の三人よりも子供っぽいのは文乃がアレだ
からか。こんなこと本人に言うとぶっとばされそうだ。が、その下着が隠していていた文
乃の性器は、いま艶やかな植物が貪欲な生殖活動を行うための花弁を濡らし雄を誘うよう
に蠢いていることを思わせる。それに比べてまだ乾いた紗季の股間に、文乃の下着が片手
ごと挟まれた。


気がつくとあたしは下半身をさらした状態で様式便器の上でM字開脚をしたまま果ててい
た。果てていた? 股間にはコーヒーをふき取ったトイレットペーパーが黒く染まって丸
まっている、なんか、字のような染みに見える。「・・・去・・?」 去る? 身づくろ
いをして、髪の毛を整え、化粧質を後にした。戻ってくると後輩の姿が見えない。あれ?
 文房具入れが出しっぱなしになっていた。文句を言いながら片付けていると鋏だけなく
なっていた。


掲示板に書き込んだやつを華麗に無視して、メガホンで陰毛が自分の筆であることを誤認
させると、池田は大判の半紙に向かって腰を下ろし、墨汁が滴る陰毛をこすりつけた。レ
ゲエダンサーのような腰振りはそのギャル系の風貌と相まってよく似合っているが、諸相
教室特有の墨のにおいと、半紙に大きく書かれた「おまんこ♪」という文字のギャップが
えも言われない。真剣そのもののまなざしは自分の初めての「陰(淫?)文字」に満足し
ないようだ。二度目の墨付けを行うためバケツにもう一度腰を下ろす前に、「媚薬♪」と
書いたメモをバケツに貼っておく。腰を下ろすと同時に池田があえぎ声を出したのと、部
室のドアが開いたのは同時だった。


「ほらぁ、文乃のかおをぉ、よぉく、みてごらん。かわいいねぇ、たべたくなるくらい、
かわいいねぇ。でもぉ、紗季はぁ、いま文乃の下着をたべてるよねぇ。それじゃぁ、上の
口で不みのの唇を食べてごらん」 言うが早いかディープなキスを始めた紗季の猛攻に文
乃が目を白黒させつつも悦んでいるのを横目で見ながら、俺は<暗示>を貼るときに外し
て床に捨てていたメモを拾い、PCのディスプレイの隅に貼っておいた。


「な、ちょっ。なにしてるんですか!」 部長と違って真面目そうな雰囲気の女の子が入
ってきた。部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、違和感を認識できなくなった彼女は自分の驚
きが何だったのかわからなくなって困惑している。池田が、久しぶりぃ、はっとりぃ、げ
んきぃ?と声をかける。お久しぶりですと答えた服部はスカートから下着を引き抜くと、
俺の目の前で大またを広げ、伸び放題の陰毛を掴み取ると、どこからだしたのか手入れ用
の鋏で切り始めた。あっという間にごま塩のようになった服部の秘所。さっきまで陰毛の
名前どおりの仕事を果たしていた縮れ毛たちをもって服部は書道室の奥のほうへ消えてい
った。

531みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 04:31:14 ID:Ors7pKLb
.
「な、ちょっ。なにやってんの?」 あたしは、おしゅーじですよー、とへらへらしなが
ら部屋に入ってきた後輩に呆れてしまった。どこかさっきよりも乱れた服装は、リクルー
トスーツをちょっと崩したみたいになっている。スカートは少しめくれて、右手に持って
いる毛羽だった筆で何やら字を書いていたらしい、いったいどこで? それに、なんかそ
の筆、変?


お互いがお互いの唾液まみれになったころには、紗季の下半身は愛液であふれ出していた。
いつのまにか文乃の下着は見えなくなっていた。紗季の、そのさっぱりした人懐っこい性
格とは裏腹の濃い目の陰毛から、青と白ののしましまが見え隠れしている。文乃の小さい
手が、その親指が、紗季のクリトリスを刺激している。紗季がクリトリスを刺激させてい
る。「「はあっ…… あん……っ!」」何人かの喘ぎ声がユニゾンを聞かせる。


服部は自分の陰毛で作った筆で、「おまんこ万歳」と中くらいの半紙に書いていた。「新
入生は自分の筆を作らなければならない」らしいのだ、この部活は。ごま塩の秘部をおっ
ぴろげにしたまま、いすに座る服部のすぐそばで、墨汁の入ったバケツに完全に腰を入れ
てしまった池田が気を失いなっている。時折ぴくぴくしているのはイッているのだろう。
媚薬の効果は抜群だ。


後輩は「則天去私」と書かれたメモ帳を片手にあたしに近づいてくる。あたしは入れなお
したコーヒーを飲みつつ、無断でどこかに行っていた後輩を叱ろうとする。だが、この不
気味な予感は何だろう。「せんぱぁい。せんぱいのイクときの声ってかわいいですねv」
……………!!! あたしは声にならない驚きを必死に表情に出さないようにしながら、
何バカ言ってんのよ、と。ニヤニヤしながら後輩は、一瞬泣きそうな顔をして股間をあた
しに見せた。どうみても剃りたての恥丘。「……わかんないよぉ」 聞こえるか聞こえな
いくらいの小声でつぶやくと後輩は気を失い、手にしていてメモ帳と筆が床に落ちた。そ
の縮れている毛先の筆を、あたしは半ば確信しつつ、彼女の陰毛であると思ったのだ。



fin.

 
532みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 04:32:29 ID:Ors7pKLb
ねむいよー。
533名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 07:19:55 ID:FKItmaVT
だからなぜあなたはそんな時間に投下するかw
でも実にエロくていい
534名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 08:05:27 ID:a0ozcY0J
みちにじさんの誤字脱字はもはや芸術やで…

作品が良いだけにその数の多さが気になってしまうわ。
535名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 10:01:48 ID:1k3TWh2y
>>528-531
GJ!
でもあんた、なんて時間に投下してんのよw
こんな時間に確認してる俺も俺だけどなーw
536名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 11:16:19 ID:ZQ0zQxdq
推敲よりも素早い投下をとってしまうのですね、分かります。
保管庫には修正して入れてほしいかも。

しかしそれを上回るネタの素晴らしさに脱帽。
そしてこの早さだと早く書かないとネタ被る気がする三次さんでした
537名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:43:41 ID:c1Y3kwQu
>>520
普通撥って呼び方するものなのか?
詳しくないから知らないんだけど
538名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 13:04:45 ID:ZQ0zQxdq
工房時代に打楽器やってた俺から言うと、スティックって言うのが正しい。
ただ、貴愛君は別にドラマーでもなんでもないからバチ呼ばわりも不自然じゃない。
ミカがバチ呼ばわりしてたらやや不自然だが。
539名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 15:54:47 ID:c1Y3kwQu
>>538
サンクス
540名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 18:53:35 ID:5u/HTDaS
このスレはときどき連鎖爆発起こるから、たまらんな。
541名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 21:33:59 ID:P++0Vc7j
まさに催眠小説の のほほ積みやでぇ!
542惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/24(水) 22:01:44 ID:ZQ0zQxdq
[美術部]

「初めまして、美術部部長の鈴峰蘭です。生徒会の方ですよね?」
美術部部室に入ると、キャンバスに向かっていた美少女は、開口一番そう言った。
実は、俺は彼女を一方的に知っている。
先日の全校集会で、なんでも有名な絵画コンクールの金賞だかで、行く行くは芸大行きと言われる巨匠の卵とか。元気そうで逆に少し空回りしそうな印象の、背まで届く黒髪の美少女で、校内でもかなりの人数が彼女を知っているだろう。
それはともかく。
「いいえ、生徒会のパシリの白川フジヤです。お間違いなきよう。まあ、する事は一緒ですけどね」
そう、全くもって、他の部と一緒。
「それじゃ、早速だけど予算に関してのお話を。ちょっと長くなるかもだけど、よろしくお願いします」
ハキハキと気軽く明るく喋るから、とても好感が持てる。ウチの文乃にも見習わせたいもんだ。
だが、もう一人その場にいた後輩と思しき女生徒が、彫刻を掘る手を止め、「あー、大変そうだな、ご愁傷様」って目でこちらを見ていたのが酷く気に懸かった。

それはもう、長かった。
美術部はジャンルが広く、しかも消耗品が多いときた。
彫刻刀の砥石が何個とか木工用の糸鋸の刃が何本とか絵の具数十本とか細かいものが沢山。しかも、まだまだ予算が足りないイコール品数が増えると。
やっと話が終わった頃には、疲労困憊。マジ疲れた。サクッと楽しませてもらいましょ。
俺は自分に『何しても自然』と書いたメモをつけた上で、未だに元気を失わない鈴峰の背に手を突っ込んでメモを貼った。
543惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/24(水) 22:04:13 ID:ZQ0zQxdq
「ところで、未来の巨匠様の創作する姿をちょっと見せて欲しいんだが、少し見学しても良いかな?」
「え、そんな巨匠だなんて、そんな事ないですよ〜。でも、良いですよ、ぜひ見てってください」
謙遜してても、かなり嬉しそうな様子。褒められ好きみたいだな。
「それじゃ、お言葉に甘えて」
微妙に誇らしげな鈴峰。なんかさっきより輝いてる感じで、普通にキャンバスに向かった……あれ?
「鈴峰さん、"あなたが筆で、絵の具で、キャンバス"じゃないか。なんでそっちに?」
そう、俺は彼女に『筆』『絵の具』『キャンバス』と書いたメモを貼ったのだ。
まさか、赤ペンがイカれたか?だけど、そしたら俺は不審がられるはず。
悩んでいると、答えが返った。
「先に今書いてる絵を仕上げたいし、この絵に一番合ってる物を使ってるんだけど……おかしいかな?」
合点。そういう事か。
俺は鞄からメガホンを取り出し、ある事を告げた。
ついでに、なかなか可愛い隣の後輩クンにも楽しませてもらおう。鈴峰の背中の『キャンバス』と書かれたメモを、後輩クンの背中に貼り直す。ショートヘアから覗くうなじが綺麗な、素直そうないい娘だ。なんだここ、ウチの部に足りない逸材揃いじゃないか。
「そうね、別の絵を描くわ。ちょっと準備するから。カナちゃん、使わせてもらうね」
「オッケー、分かりましたー」
そして、おもむろにカナというらしい後輩の制服を脱がし始める鈴峰。
544惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/24(水) 22:06:34 ID:ZQ0zQxdq
〈客人には、新しい別の絵を描いてみせる〉〈鈴峰蘭以外の筆や絵の具並びに人間型のキャンバス以外は認識できない〉

メガホン越しに、俺はこの二つのルールを決めた。
こうすれば、予定通りの展開が拝めるだろ。
彫刻を止め、素っ裸になったカナは棒立ちになる。
鈴峰はイーゼルに木の枠を乗せると、カナを連れてきてそこにもたれ掛からせ、可愛い後輩の柔肌に鋭く尖った五寸釘を………
「待て待て待て待てストップ!!」
ピタリと、今にも藁人形でもぶち抜きそうな釘を打つ手が止まった。
「今、何しようとしてるか説明してくれ!!」
振り向いた鈴峰は、ニコリと笑って、
「キャンバスはね、木枠に固定しないと描けないんだよ?あ、でも、授業とかで使った事ないから知らないか」
ああ、眩しい笑顔が逆に怖いです、鈴峰さん。
ついでに平然としてるカナちゃんにも、ちょっと薄ら寒いものが……結構気味の悪い事してたんだな、俺。
「ちょっと、キャンバスを見せて」
「うん、良いよ」
「別にキャンバスなんて、そんな見る物じゃないけどね」
急いでカナちゃんのメモに書き足し、『木枠に固定済みのキャンバス』と書き換える。
「木枠、ついてますよ?」
「あれ、本当だ。なんでこんな間違いしちゃったんだろ?」
「それはほら、先輩のドジっ子属性が」
すごすごと準備室に釘と木枠を片付ける鈴峰。ああびっくりした。

「さて、キャンバスは用意したけど……何を描けば良いかな、平和の白いハトとかかな?」
「普通にお花とか?」
「やっぱり縄じゃないか?亀甲縛りとか」
適当な事を言ってみるが、上手くいけば面白い事になるかもしれない。
「なるほど、キャンバスに合っててそれは良いかも知れませんね、先輩」
ナイスフォロー、カナちゃん。
「それじゃあ、縄描くね」

おお、上手くいった。今度こそエロエロに絵を――
「待て待て待て待てストップ!!」
今度は、鋭く尖ったシャーペンを突き立てようとしました!!
「〈今回は、下書き無し!!絵の具で直接!!〉」
メガホンを使って叫んだぜい。ぜい、ぜい。異常に疲れた。それはもう、さっきの予算の話し合いより疲れた。
545惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/24(水) 22:08:45 ID:ZQ0zQxdq
漸くパレットを手にした鈴峰は、取り出したパレットナイフを手にとって自らの手首に――
「待て待て待て(略)」
「なぁに?」って顔の二人。
いや、それこっちのセリフ。今いったい、何をしようと?
「赤の絵の具を出そうとしてるんだけど、それがどうしたの?」
ああ、確かに真っ赤なロープはある種お約束だけどさ……
おかしい。どうしてスプラッタになりかけるんだ?ついつい頭を抱え込む。

(神が違うから)

何か聞こえた。地底帝国か、時間通信公社か、銀河連邦社会主義以下略の手の者か。

〈赤は使わないつーか血は絵の具じゃないィィィィィ!!!!〉
一言メガホンを通して叫んで、俺は更に更に深い溜め息。
疲れた。ひたすら疲れた。
それでもなんとかなって、今、鈴峰は可愛い白のショーツを膝まで下ろし、パレットの上に跨り、クッとお尻に力を――
「待(略)」
いい加減ストップの連続にウンザリした感じの鈴峰。ごめん、マジごめん。
だけど俺は言わなきゃいけない事がある。

〈う○こ禁止!!!!透明で構わん、唾使え唾!!!!〉

どうしようもなくゲンナリした俺は、グッタリと近くの机に体を預けながら、危なっかしくて仕方ない鈴峰を見守る。
パレットの上で口を開け、舌を突出して、とろーっと涎を垂らす。
いくらか泡混じりの粘液が、パレットの先客たる青と白の絵の具と混じってマーブル模様を描く。
それをトレードマークの長髪の一束につけ、しゃがみ込んでカナの脚に塗る。
色が混ざりきらず、濁ったような絵の具がカナちゃんの足下からペタペタ塗られていく。
「うわぁ、なんだか本当に縛られてくみたい……」
「なんだか、筆がノッてきちゃった。すっごくスラスラ描けるよ」
あー、これは、フトモモの付け根に正の字書いたり、インランとか便器とか下ネタな罵詈雑言書いたり、一回500円とか書いたら様になるな〜、書道部でもこれでいくべきだったか〜などと考えつつ、狂った創作活動をじっと見守る。
青と白の絵の具と、鈴峰の唾液がカナのお腹の半分を縛り上げた頃になって、俺は鈴峰にある提案をする。
自分に『発言:納得する』と書いたメモを貼った上で。
546惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/24(水) 22:10:41 ID:ZQ0zQxdq
「黄色、欲しくないか?」
言われて一瞬キョトンとした様子だったが、すぐに何が言いたいか分かったようでパレットを股へと持っていき、軽く目を瞑って、僅か身体を強張らせる。
そして、僅かに放尿し、すぐに止める。黄金色の液体が彼女の手にも掛かったが、特に気にする事もなく、絵の続きを描き出した。
俺はそろそろフィニッシュにすべく、メガホン越しに二つ指示を出し、再度提案。
「もういっそ、黄色は潮と混ぜて直接絵に塗っちゃえば?」
鈴峰はほんの少し考える素振りを見せてから頷くと、腰を前に突出し、カナに見せつけるように猛然と自慰を始めた。
そのカナちゃんは、じっとして絵の具が塗られるのを待つ。やがて――
「んっ……ふ……うあ………ぁっく!!!!!!」
たちまち、ぷしゃーと激しい音を立て、尿と潮をキャンバスへブチ撒ける。

その表情には喜悦と、常の彼女からは想像できない攻撃的な色が浮かび、対して体液塗れのカナちゃんは眉を寄せて苦悶とも恐怖ともつかない感情を表しながら、逆にそこに快感を感じているような、なんとも表現しづらい表情。

〈作品を完成させる事は、真っ白だったキャンバスを支配する嗜虐的な快感〉
〈作品が完成させられる事は、自らを塗り替えられる被虐的な快感〉

この二つの指示は絶大な効力を発揮したらしく、以降の鈴峰の筆捌きが、呼吸がどんどん加速していく。
「ハア、ハア、あはははは、面白〜い!!どんどん描けてくよ、カナちゃんが私のものになってるの!!」
「あっ、や、先輩!?怖い、怖いです、先輩に染められちゃいそうで……ああ、でも、怖いのが怖いのにああ、なんか変な感じですぅ!?」
絵の具に縛り上げられ、涙目になりながらもやはり呼吸の荒いカナちゃん。
ペタリ、ペタリと、髪の毛をグチャグチャにしながらカナちゃんのやや薄い胸を強調するように縄を描く鈴峰は、最早明るく優しい先輩ではなく、欲望に駆られた魔女の形相。
547惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/24(水) 22:12:38 ID:ZQ0zQxdq
「カナちゃん、カナちゃん!!もうすぐ出来上がり、私のものになるよ!!」
「せんぱい、わたし、せんぱいに、こわい、はやく、かんせい、せんぱいのもの、せんぱい、こわい、かいて、はやく、かんせい」
実に楽しそうに絵を描く鈴峰に、まともな文章を喋れないほど追い詰められたカナちゃん。
さて、クライマックスといきますか。
首周りを通る縄を描き、最後にほんの数センチを繋げたら完成のタイミングで、俺は
「最後に、カナちゃんの口に直接絵の具を入れて、それで完成だな」
と完成を引き伸ばす。
最後の縄を書き上げた鈴峰は、少し自分より背の低いカナの顔を支え、空気を求めて大きく開かれた後輩の唇を貪った。
直後、二人ともが激しく痙攣し、潮や愛液を撒き散らして果てる。
〈作品完成の達成感はそのまま十回くらい絶頂する程の快感になる〉
〈完成した作品は十回くらい絶頂したのち、作者に支配される〉
二人は言いつけ通り、繰り返し果てる。
アンモニア臭漂う中、半分尿に溶けてダラダラに垂れた縄に縛られたカナちゃんは、恍惚の表情。
これでカナちゃんは鈴峰に対してもっと素直になるだろう、うむ。

最終下校までの間、鈴峰とカナちゃんの新たな上下関係を確立するスキンシップを命じた俺は、いつになく調子を狂わされた美術部部室を出てそのまま帰り始め―――
後始末の指示を忘れたのに気付き、急いで駆け戻った。

548名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 22:16:21 ID:t1H3D91d
GJ!

こ、これはGoodJobじゃなくてGodJobなんだから勘違いしないでよね//
549惨事未知:2008/09/24(水) 22:20:52 ID:ZQ0zQxdq
一度オリキャラをダシにフジヤ君を動かす練習です。
まだ帰宅待機部メンバーを動かすのはキツそうです。次はこれまでに出た部長さんを頂こうと思います。

もし美術部被っちゃったらマジごめんなさい洗脳されてお詫びします。
550みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/24(水) 23:43:05 ID:Ors7pKLb
>>賛辞さまv
あ、あたしだって、GJくらい言えるんだからねっ!

>>美術部
あー、レスもらった順に書いてこうと思ってるんでだいじょぶですー。
というか、いつも即興なんでストックとかないしー。
551惨事未知 ◆AbBeLqrOiY :2008/09/25(木) 01:26:58 ID:E0FoAnwn
>>548
ありがとうございます。
>にじ様
賛辞だなんて勿体ない、惨事で結構でございます。
ともあれ、被らず安心致しました。

>保管庫管理人様へ
>>547の一部に修正したい箇所があったので、お手数ですが保管時に以下の文章に差し替えをお願いします。


首周りを通る縄を描き、あとほんの数センチを繋げたら完成のタイミングで、俺は
「最後に、カナちゃんの口に直接絵の具を入れて、それで完成だな」
と完成を引き伸ばす。
縄を書き上げた鈴峰は、少し自分より背の低いカナの顔を支え、空気を求めて大きく開かれた後輩の唇を貪った。

552名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 02:18:09 ID:t9GdLnqc
しかしこう豊作だとデータ量が心配になるな。
553名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 17:04:07 ID:yjjIW8+a
まとめサイトに補完されていかないのも気にはなる…
554催眠ごっこ(1/4):2008/09/25(木) 20:52:06 ID:NPKCeJR+
催眠研究会へようこそ。
あなたが今回の催眠を体験したいという方ですね。
理由は、えーっと…催眠で非日常を味わいたい…か。
最近なにか嫌なことでもありましたか?心配要りませんよ。
ここではそういうことは全て忘れて気持ちよくなることだけを考えて下さい。

では早速催眠に入ります。
そこの床に仰向けになって寝てください。目を閉じて。リラックスしてください。
深呼吸しましょう。吸って…吐いて。また吸って…吐いて。
呼吸に合わせて全身の力を抜いていきましょう。
頭。肩。胸。お腹。足。つま先。
今度は肩から意識を落としていきましょう。腕。肘。手のひら。指の先。
さあ、そのまま腕の力を抜いて、どんどん抜いて、どんどん抜いてください。
どうですか?腕が重くなってきましたね。
もうあなたは腕を動かしたくない。あなたの腕は動かない。

今、あなたの腕はあなたのものであってあなたのものでありません。
どんなに力を入れてもあなたの意思では動かせない。
あなたが腕を動かすにはわたしの命令が必要です。
なぜって?だってそれはわたしの腕だから。
ほら想像してください。わたしの手を。
細くて長い指先 触れたら壊れそうなくらい繊細で優しい手のひら。
その美しい手が今あなたの腕の先についているのです。
さあ両手を広げなさい。そして胸の前で腕を組んみましょう。組むのよ。あなたは逆らえない。
それはわたしの腕でしょう?だからあなたは逆らえない。

今、手のひらの下にはは何がありますか?
二つの突起がありますね。そうあなたの乳首です。
いまからそれをわたしのお手手でを犯してあげます。うれしいでしょう。
まずは小指の先っぽで乳首をくりくりこね回しなさい。
次に薬指、中指とかえて、人差し指と親指で摘むの。
どうですか?だんだん乳首が勃ってましたね。
そうしたら今度は両手でお胸を撫で回すの。
わたしのお手手で優しく優しく撫でてください。
乳首。気持ちいい。さわさわさわさわ。おっぱい。気持ちいい。
ふふ、お顔ゆがませて気持ちいいですか。
女の子みたいにおっぱい触られて感じちゃってるんですか?変態ですね
んー?恥ずかしくなってきましたか?もう止めて欲しいですか?
でもあなたの意思じゃ止められないね。
だってその手はもうあなたの手じゃなくてわたしの手だから。
女の子が自分の胸を揉んでオナニーするようにいっぱいいっぱい触ってね。
わたしの手でもっともっと気持ちよくなってください。
555催眠ごっこ(2/4):2008/09/25(木) 20:52:56 ID:NPKCeJR+
今度は全身を撫で回してあげますね。
だんだん下がっていきますよ。
次はお腹を撫でてあげる。どうですか、気持ちいですか?
さわさわさわさわ。
次は腰を撫でてあげる。ふふふ、もっと触って欲しい?
さわさわさわさわ。
足の付け根。いいわよ。もっともっとさわってあげる。
さわさわさわさわ。
ふともも。
さわさわさわさわ。
やっぱり男の人ですね。あなたのふともも、筋肉がついてたくましい。
じっくりじっくり撫でてあげるから触りやすいように足を曲げてください。
ああ、今わたしの手、男の子の体をいっぱい触っちゃってますね。

え?もっと触って欲しい場所がある?
どこを触って欲しいのですか?アソコ?アソコってどこですか?
はっきり言わないとわからりませんよ。
チン…?ああ、おチンポ触ってもらいたいんですか。
あなたはわたしの可愛くて綺麗な手で、あなたのおしっこが出ちゃうような
汚いところを触らせたいのですか?触らせたいのですね。

でもいいの?それはわたしにおチンポ見せるって事だよ?
恥ずかしくないの?恥ずかしいよね。
普通女の子におチンポ見せたがるなんて変態だもの。
それでも触って欲しいんだ。
わかったわ。それならまずズボンを脱がないとね。
両手をパンツにかけて、一気に降ろしなさい。
クスクス、ほんとに女の子の前でおチンポ晒しちゃった。
でもあなた気持ちよくなりたいから仕方ないよね。触って欲しいからね。
恥ずかしいより気持ちいい方が勝っちゃう変態だから頑張っておチンポ出したんだよね。
んー?先っぽから変な匂いがするよ。すごく溜まってそう。それにちゃんと洗ってるの?
形はいいだけどね。ちっちゃくて可愛らしくて。
えっこれ大きくなってるの?傷ついた?ごめんね、褒めたんだよ。
でもこれじゃあ触ってあげられないね。おチンポちっちゃすぎて。
あーあただおチンポ出しちゃっただけだね。
ふふふ、でもほんとは見て欲しかったんでしょ?おチンポ。
だってあなたは女の子におチンポ見られてるだけで
興奮しちゃう変態さんだもの。ほらおチンポの先からおつゆが出てきた。
556催眠ごっこ(3/4):2008/09/25(木) 20:53:42 ID:NPKCeJR+
ふふ、オナニーしたい?したいよね?しこしこしこしこ扱きたいね。
ここでしてみる?え、したいのにできない?オナニーしたくないの?
ああ、あなたは腕を動かせないんだった。ちゃんと覚えてたんだね。
そういえばあなたの前にも同じような男の子がいたんだけど、
その子我慢汁でおチンポびしょびしょに濡らして、
オナニーしたいオナニーしたいですって泣き出しちゃったの。
でもわたしは手を動かしてあげるの忘れてしまって。そしたらどうしたと思う?
その子必死で床におチンポを擦りつけだしちゃったのよ。わたしが見ている前で。
情けなくみじめに腰を振り続けていたわ。クス、あなたもそうなっちゃう?
ふふ、あなたのおチンポ、すごいことになってる。
いやだ!そんなみじめなのいやだ!でも扱いて扱いて〜って泣いてるみたい。
大丈夫、あなたは可愛いからそんなみじめなことさせないよ。
だけどわたしは大きなおチンポが好きだから、しっかり大きくさせてね。
そうしたら触らせてあげる。わたしの手で触ってあげる。
ほうらお尻をキュッとすぼめて。下半身に意識を集中させて。
おチンポにぎゅーと力を入れて勃起させるの。
うん少しは大きくなったかな。
あなた頑張ったからわたしからちょっとだけサービスしてあげるね。

いまパサって音が聞こえたでしょう?それはわたしが服を脱いだ音よ。
ふふ見たい?すごく可愛い女子校生が今あなたの前で下着姿になってるの。
想像してみて。ピンク色のブラジャーとピンク色のパンティーを
つけただけの女の子の姿を。おっぱいもおしりもちゃんと想像するんだよ。
その女の子があなたの前でおっぱいを揉み揉みしたり
おまんこを見せつけるように腰を振り振りいるの。
あはは、チンポさっきよりピクピクしてる。
裸の女の子を想像してエッチな気持ちになっちゃったんだね

もっとサービスしちゃおっか。
どう?いい匂いがしてきたでしょう。
今あなたの顔の前におっぱいを近づけてあげているのよ。
わかる?あなたの鼻のほんのすぐ先にわたしのピンクの乳首があるの。
感じてわたしの匂い。女の子の匂い。女子校生の匂い。
すごくいい匂いがするでしょう。もっともっと興奮してきたでしょう。
けれどあなたは目を開くことが出来ないけどね。
裸の女の子が目の前にいるのに。かわいそうだね。
ふふふ、だいぶんエッチな気分が高まってきたね。
これからあなたのオナニーじっくり見ていてあげる。
557催眠ごっこ(3.5/4):2008/09/25(木) 20:55:23 ID:NPKCeJR+
じゃあ最初は金玉触って。
金玉とチンポの付け根をなぞるように指で触って。
そうしたら両手で金玉をにぎにぎするの。
大事なところだから大切に扱うのよ。
左右の二つの玉をこすり合わせながら揉みしだいきなさい。
クス、こうやって見てると男の子の金玉ってふにゃふにゃで弱そうだね。
なのにここでエッチな気持ちいいの素が作られているんだから不思議。
さあ金玉袋から白くてねばねばしたのを出すためによーくよーく揉んでね。

どう?チンポに精液流れてきた?
なら今からわたしが言う通りにして。
右手で…そう、右手でチンポをしっかり握り締めるの。
ふふ、嬉しそうな顔してるね。
ずっと触れなかったから握っただけで気持ちいいんだね。
でも覚えてる?あなたの右手はわたしの右手だったでしょ。
その右手の指の一本一本はわたしのおマ●コの襞なの。
その襞を感じながらしっかり握りしめて。
そう、そうしたらそのままその手を上下にゆっくり動かし…ちゃ…駄目よ。

クスッ、なんて顔してるの?すごく情けない顔ね。
やっと扱けると思った?駄目。動かしたらあなた我慢できないでしょう。
すぐにイっちゃうからね。
それじゃあもったいないから普通に扱かせたりしないよ。
そうだ、今あなたの左手は空いてるね。
左手をゆっくりと上から右手マ●コを包むように添えて。
ふふふ、何されるかわかったかな。
そのまま左手を使って右手マ●コごとオナニーしなさい。しこしこ扱きなさい。
どう?あなたは今強制的にオナニーさせられてるの。
女子校生の前でチンポ出して。右手マ●コにチンポを挿入したまま。
左手でしこしこオナニーさせられてる。
遠慮しないで好きなように左手を動かしていいのよ。
ほらほら上下にしこしこさせて。いつもやってるみたいに。
ぐりぐり回したり皮で包んだり剥いたり
あなたが扱きたいように。やりたいようにやりたいたいだけ扱いてね。
女の子の身体を、わたしの身体を想像しながら扱いてね。
女の子のお口。女の子のお手手。女の子のおっぱい。女の子のお尻。
好きなところを好きなように想像していいのよ。
ふふ男の子だね。ごしごし扱いてる姿、勇ましくてとても格好いいわ。
両手でチンポ突き出して、自分から腰まで動かしちゃって。
あなたの亀頭もヌルヌルになって真っ赤に怒張してるね。はちきれそう。
ふふふ、見てるだけでわたしまでイっちゃいそうだわ。
558催眠ごっこ(4/4):2008/09/25(木) 20:56:00 ID:NPKCeJR+
うん、もう出る?出ちゃいそうなの?射精しちゃいそう?
いいよ、一度抜いちゃおっか。とびっきり気持ちよく射精させてあげる。
これからわたしの言うことをよく聞いてね。
まずは一度手を止めて。そうちゃんと止めましたか。
では次にゆっーくりと目を開いてください。





クスクス、驚かれましたか。何が見えますか。スピーカーしかありませんね。
あなたはずっとわたしの音声を聞いていただけだったんです。
ほんとにわたしが目の前いると思ってたの?とっくに帰らせてもらいました。
それと残念ながらわたしは催眠なんて使っていません。
えっ?なんであなたが言いなりになってたかって?
そんなの知らないわ。あなたがそうしたかったんじゃないの?
あなたはわたしの声の通りに身体を動かせながら
ずっとオナニーしてただけ。ほんとに変態さんだね。
あなたは女の子の言うことに逆らえない、
女の子の言うことを聞いて気持ちよくなっちゃうただの マ ゾ ってことでしょ。
時々いるのよ。あなたみたいな マ ゾ が興味本位でうちの研究会に来るのよね。
催眠をなんだと思ってるのかしら。
そんな マ ゾ をわたしがわざわざイかせてあげるわけないじゃない。
イきたいならわたしの知らないところで勝手にイって。
ああ、まだチンポ出しっぱなしでしょう?
そのままそこで射精してもいいけどしっかり掃除して後片付けしといてね。

(終わり)
559催眠ごっこ(あとがきのようなもの):2008/09/25(木) 20:58:23 ID:NPKCeJR+
どのスレに投下すべきかわからんのでここにしました。
最近、催眠音声とか催眠オナニーとやらに興味をもってそれっぽく書いてはみたけれど…。
「催眠オナニー」というより「催眠っぽいなにかとオナニー」になってます。
目を閉じていることに意味があるので文章媒体じゃないほうがいい気もしつつ
かといって音声化するほどのものでもないし。
それでもこれで楽しんでもらえる人がいたら幸いです。

いつもはBFの皮を被ったMなSSを書いたりしてますが
これも催眠の皮を被ったMなSSにしかなってないですな。これが私のサガか。

四分割したつもりが最後に改行が多すぎますって言われてしまった…orz。
560名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 21:09:21 ID:NYUtvNPe
今月は催眠祭りだね
561名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23:32:07 ID:t9GdLnqc
催眠強化月間か。
562名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 23:34:22 ID:rAYlF/Ac
>>549
コメディありエロスあり、鬼畜にならず
ラストも綺麗にまとまった良作と思った
あと釘・シャーペン・ナイフのスプラッタネタワロタ

可能ならオリジナル作品も読んでみたい


>>559
とてもエロくて良いと感じた俺はM

> どのスレに投下すべきかわからんので

淫語スレッドあたりが近いかも?
563みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/26(金) 01:05:43 ID:mSKGXSad
あたししか!
いないよかん!
564みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/26(金) 01:08:54 ID:mSKGXSad
.

[部活/馬術]



「ゆめ……だよな…、うん…」 GAPと胸の真ん中に大きくプリントされたTシャツは汗で
ぐっしょり濡れている。あたしはベッドから飛び降りるとシャワーを浴びに風呂場へ向か
った。「だいたいなんで職場にあたしと後輩の二人しかいないのよ。その時点でおかしい
じゃない。」 少しく興奮しているのか、乳首が立っていて、湯にあたるとちょっと痛い
。無意識に陰毛の多寡を確認しちゃって、軽く鬱。さいきんSSネタを妄想しすぎたからか
な。そう思いながら風呂場を出るとまだ午前4時。PCの電源をつけ、とりあえず[部活
/書道]を投下しといた。


「2ちゃんねる」の新しい書き込みをチェックして俺はある仮説を思いつく。あるいは、
世界の構造か? はじめ、俺は自分で予算兼いたずらの内容を掲示板に書き込んでいるの
かと思ったが、どうやら違うらしい。というのも、まず、うちの生徒会長は文乃ではなく
紗季だ。そして、「帰宅待機部」には春風は入っていない。にもかかわらず、ログを遡る
と、俺に予算回収を命じたのは文乃になっているし、さっき秋風がお茶を余分に準備して
いたのは文乃と春風に対してであった。しかも、俺も紗季に予算のことを頼まれたのをす
っかり忘れていた。じゃあ、なぜ俺は今思い出しているのか。違和感を感じているのはな
ぜか。今から簡単な実験をしてみようと思う。


馬術部ってことは馬の気持ちとかわかったりするんですか? 「え? あ、はい。あのぉ
、ちょっとだけですけどね。」 予算の話に一区切りついて、生徒会の人がそう切り出し
たところまでは覚えてる。 杉野さん、じゃあ、僕を背中に乗せてちょっと一周歩いてみ
てくださいよ。 何言ってんの? そう言おうとした。「ヒヒーン♪」 私は背中に男の
子を乗せて、馬術部部室を四つんばいになって一周した。ゆっくりと、めくれるスカート
も気にしないで。私は。「かわいらしいお尻ですね。」 なでられながら、ほめられなが
ら、私は(馬だから)とても(うれしくて)嫌なのに(感じちゃうのは)私は、うま。


あ、今日あの子や墨田からちょっと仕事大変だよ。結局二度寝もできなくて、いつもより
早めに会社に着くと開口一番上司にそういわれた。あの子? 後輩? なんでも、たいそ
う息を切らして電話をかけてきたそうだ。まるで何か重たいものでも運んだ後みたいだ、
とのこと。ふーん、とあたしは上司の言を聞き流し、というかそれどころではなく、さい
きんの後輩教育等で溜まった仕事を全部捌いてやった。残業手当? なにそれ、おいしい
の?

565みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/26(金) 01:12:01 ID:mSKGXSad
.

---

534 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 08:05:27 ID:a0ozcY0J
みちにじさんの誤字脱字はもはや芸術やで…

作品が良いだけにその数の多さが気になってしまうわ。

---


書き手にとって読んでいただけることが一つの喜びであります。GJを下さる人も、また
書き込みをせず閲覧だけされる方も、目を通してくださったすべての方へお礼申し上げた
い。誤字脱字や変換の非統一等いたらぬ点は多くありますが、楽しんでいただきたく思っ
ておりました。作品に対する形式上の不注意が読み手へ不快をもたらすことになってしま
ったら、お詫び申し上げます。エロ小説なので、エロくなきゃいけない。初めてのSS投
稿ですがエロ小説を逆手にとって、エロければ何をしてもよいとすき放題書かせていただ
いております。人を選ぶ文体ですが、もう少しだけお付き合いくださるとうれしく思いま
す。   未知虹  拝



なにこれ?(笑) 俺について書いてる奴の職場の後輩が、そいつの夢の中で妄想の餌食
になったらしい。しかも、それはこないだ俺が書道部でやったことと大きく被っている。
いや、逆に考えてみる。こいつの妄想が事後的に俺の経験となってたとしたら? 俺は実
際には書道部に顔なんか出していなかったのかもしれない。そいつはすべてこいつの妄想
に過ぎないのかもしれない。しかし、俺の経験としてこの世界では現実化している! 俺
はPCのディスプレイに貼ったままのメモをもう一度指で押し付け貼りなおす。こんなこ
としなくて外れる心配はないのだが、念のため。


きのう見た夢はなんやったんやろう。うちが会社であそこの毛ぇ切って、筆みたいなんに
して、先輩おそおうとしてまうなんて。なんなんやろう。あー、頭痛い。ぜったい風邪や
ん。だるぅ。会社には電話したし、きょうはせっかくやしぐっすり寝よ。 ドクン。 き
ょうはゆっくり眠るつもりやったんやけど、いつもの日課を忘れとったわぁ。まずは服ぬ
がんとね。あー、きょうは上下ピンクのかわいいハァトのパジャマやけん汚したらいやや
もんね。よし、ショーツだけになって、と。うー、ここじゃ狭いけんリビングやね。さて
、四つんばいになって歩かなきゃね。


軽くパーマをかけた黒髪を肩までたらした杉野はぱっと見お嬢様だ。そして中身もお嬢様
だ。詳しいことはわからないが、どうやらどこぞの財閥の娘らしい。乗馬は趣味で幼いこ
ろよりやっていたらしく、ほぼ杉野のワンマン部活動となってる馬術部も、おうちとの因
果で存続しているらしい。大きな目をパッチリとうるませながら、おしとやかな雰囲気で
話すさまはまさにお嬢様と呼ぶにふさわしい。俺は予算の件がひと段落つくのを見計らっ
て、杉野の背中にメモを貼ってやった。どっこら、せっくす! メモには、<従順な午>
と書いておいた。

566みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/26(金) 01:13:11 ID:mSKGXSad
.

生徒会さんを乗せて部室を歩き終わると、お尻をなでていた生徒会さんの手が下着を脱が
した。う、ちょっと恥ずかしいですぅ。生徒会さんは、「これ、書道部のやつが作った筆
なんだよ。」 と、にやつきながら一本の筆を見せてくれた。「ほら、よく見ると、これ
、午の尻尾みたいじゃないか?」 そういうと、生徒会さんはわたしのお尻の穴に、さっ
きの筆を毛先が天井を向く形でつきさしたのでした。 はぅぅぅぅぅぅ。 わたしが唸っ
ていると、生徒会さんは何やらわたしの背中でペンを動かしていたようでした。すると、
ひゃふぅぅぅぅぅんんん。 わたしの声は突然艶っぽくなり、これは、いわゆる、快感?
というやつでしょうか。 おしりぃぃぃぃ、きもひぃぃぃぃぃ。わたしは、背中に生徒会
さんを跨らせたまま、上体を床に押し付け、背中をそらし、お尻を高く突き上げたのでし
た。


高く突き上げられたうちのお尻の穴にはボールペンが入りよんしゃぁ。うちはいつのまに
かショーツ脱いでしまっとって、気づいたらゼブラのボールペンさしこんでよがっとった
。ふにゃぁぁぁぁぁん。 “まるで誰かに動かされ快感を直接脳髄に叩き込まれているか
のように”わたしはフローリングにしゃーしゃー潮ふいてしまって、あーあ、あしたリビ
ング掃除するん大変やなぁ、とか、ぼんやりとおもいよる。あ、また。はにゃぁぁぁぁっ
ぁっぁっぁんんん!! あれ? なんでうち、こんなヘンタイみたいなこと(だって君は
、<従順>で<淫乱>な<メス午>だろう?)・・・。


「だって君は、<従順>で<淫乱>な<メス午>だろう?」 俺はここまで書いて一度大
きく伸びをする。この狭い部室に美女が四人、それぞれお膣に異物を入れながら脳内パラ
ダイスへとトリップしてる。<フジヤのコトバはその通りになる> PCに貼られたメモ
には半ば冗談で書かれた文字が見える。そう、もしここが現実であれば魔法は使えない。
しかし、俺の住むこの世界が文字で書かれた虚構空間だとしたら? 馬鹿馬鹿しすぎて今
までだったら思いついた自分を抹殺したくなるような厨房設定だが、非現実なアイテムが
その疑いを強くした。それに加えて、生徒会長のゆらぎ。俺は試しに「後輩」を「書道:
杉野」と平行して書いてみることで、俺と俺の世界を書いている、上のレベルの世界にど
んな影響を与えられるか試してみた。結果は推して知るべし、だ。


、と。こんなもんかな。ぎりぎり午前様を回避したあたしは缶ビール片手にスレを覗きつ
つSSを打ち込んでいる。あ、惨事未知さん・・・うまいなあ。コメディ書ける人ってセ
ンスあるよねぇ。テンポ良いし。美形タイプ催眠使いさんの主人公の性格が極悪なのが素
晴らしい。いいぞ、もっとやれ。アンプを膣内に入れちゃうのはツボだけど、感電しない
かと気になっちゃったあたしは負け組み? でも、日常の光景×異物姦ネタってツボかも
。あ、そんなんばっかり書いてるか。 いつもどおりショーツと大き目のTシャツ。後輩
の体調が少し心配だが、明日には出てくるだろう。あたしが今日苦労した分は働いてもら
わないとねー。「筆をゆっくりと出し入れしていると、どうやら杉野はのどが渇いたらし
くしきりに自分のペットボトルを見つめている。俺は<午>の頭に一本棒を足し、その横
に<乳>の字を足してやった」。 まぁ、自分でも思うけど、アホな文章うってるなー、
と。苦笑

567みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/26(金) 01:13:50 ID:mSKGXSad
.

背中の文字が<乳牛>に変わると、とたんに杉野は胸を突き出し始めた。どうやら胸が張
って痛いらしい。俺は杉野の制服を脱がせ、ブラを外すと、大きな胸を参パイした。おぉ
、お嬢様、Fくらいあんじゃねぇか? そうおもいつつ、いい子いい子しながら胸を揉み
こんでやると母乳が出てきた。あ、うっとりしてやがる、こいつ。さすが<淫乱>。乳頭
からこぼれそうになったので、杉野のペットボトルを手元に寄せると、そいつを乳首にあ
てがった。片方しかカバーできず、もう片方からは母乳駄々漏れだったが、乳首をペット
ボトルの口の中に入れ、乳房の根元の辺りを十分くらいもみしだいていると、いつのまに
やら三分の二くらいたまっていた。背中のメモをすばやく張替え人間に戻すと、すべての
<違和感>を認知できないまま杉野は、俺から手渡されたペットボトルの中身を、一息で
全部飲んだ。


……いや……………なんで…………こん………な………いやや………あ………………。う
ち、まだ赤ちゃんおらんのに、何でこんな母乳でてきたんやろう。お尻の穴でオナニーす
るんやて、こんな、うち、ヘンタイみたいなん。あ、でも。は…………あ………………き
もち……………………い…………い………………。ボールペンはお尻の穴に刺さったまま
、いつしか右手は秘所に、左手は胸を弄っていた。フローリングは愛液と母乳と唾液と涙
と小水、それと、夥しい汗で汚れており、そうした液体の真ん中で白目を向いた後輩が横
たわっている。肛門に刺さったままのペンだけが、まるで“誰かに動かされているかのよ
うに”蠕動している。



Fin.


568名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 09:07:50 ID:UKlybhke
とうとう母乳まで……ますますオレ好みの雰囲気だぜ!
しかしメタネタとは
569名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 12:45:47 ID:S0UYVYrz
めっためたにされた
570みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/28(日) 17:17:00 ID:kUjXFT65
.
[部活/カーリング]



「はぁ。来年にはこの部もなくなるのか。」 カーリング部副部長のヒカリが溜息と共に
零した言葉は、総勢5名の弱小カーリング部全員が思っていたことだ。ヒカリとリカと私
が入学したときに立ち上げて、翌年何人か入ったんだけどほとんどやめちゃって、残った
のはカナとナオの2人。ギリギリ試合に出られるメンバーだったから今まで部の存続を認
められてきたけれど、今年は新入部員が皆無。カナとナオには悪いけど、カーリング部は
私たちの代で終わりみたい。「そんな暗い顔しないでください、オリエ部長っ!」 ナオ
が私を励ましてくれて、いったいどっちが先輩なんだかわからなくて思わず笑ってしまう
。 「はっはっはっ、ナオに慰められるなんて私も終わってるねー、さぁ、じゃあ最期の
部活動、楽しみますか?」 私たちは来年には存在しないカーリング部の部室でそれぞれ
の思いを胸に秘めながらユニフォームに着替えた。赤と白のかわいらしいやつだ。「せっ
かく作ったのになぁ、」 もう誰のみんなの気持ちと同じである。私たちは口に出しても
出さなくても、気持ちを完全に共有しているようだった。 「あ、オリエ。そういえば今
日生徒会が来るんじゃなかったっけ? 予算の件とかなんとかで。」 「あれうちらには
関係ないって言わなかったっけ?」 「やば、伝えそびれちゃったかも。。。」 「えー
、どうすんのよ? もうそろそろ来るんじゃないの?」 ヒカリとリカの先輩2人に軽く
責められてカナが顔を青くしている。これが最期の部活動なのに。時間が惜しいのはみん
な一緒だ。私もみんなも、1秒でも長くカーリングをしたい。「気にしないで、カナ。も
う来るんだったら、みんなでお迎えしましょう。」 そのとき、部室のドアがノックされ
た。


俺が部室の中を覗くとそこには5人の美女が。みんな髪は耳が出るほど短くカットしてあ
り、一見してスポーツ少女たちであることがわかる。やや幼そうな顔をしている2人は後
輩だろう。お調子者タイプともう1人は顔俯かせている。怒られたか? すぐに席を立ち
俺の前でみなを紹介しているのが部長だろう。やさしい香りが俺の前で話しかけているよ
うだ。栗色がかった瞳で俺を見つめながら、丁寧な口調で話している。奥に座る2人は部
長と同学年だろう。2人ともケラケラ笑いながらこっちを見ている。ヒカリ、と呼ばれた
方が副部長らしい。少しきつそうな目は、それでも姉御肌を思わせる人懐っこさも併せ持
ったような女性だ。ヒカリの隣で笑っていたメガネをかけているのがリカ。ふわふわした
どことなくつかみどころのない印象だ。「というわけで、私たちの連絡ミスでして、予算
についてお話しすることができない次第なんです。せっかくご足労下さったのにすみませ
ん。」 いやいや、カーリング部員がこれだけしかいないとは。そもそもカーリング部な
んてあったことすら俺は知らなかったからな。俺は笑ってその場を後にしようとすると、
奥で笑っていた2人が声をかけてきた。「ねぇ、これから最期の部活なんだ。せっかくだ
しちょっと見ていかない? 観客のいないなかでのプレーっていうのもなかなかさびしく
てね。ちょっとつきあってよ。」 そういうことなら、お付き合いしましょう。


「そういうことなら、お付き合いしましょう。」、と。いやぁ、あんまり覚えていないも
のだね。俺は部室で圭・秋風・文乃・沙季を順々に眺めながら伸びをした。少し目がシパ
シパする。文章うつのは楽しいだけど、これがきついんだよなぁ。流しに行って顔を洗い
、少しさっぱりする。茫然自失で快感に翻弄されている4人の股の下には水溜りが。これ
では掃除がめんどくさい。俺はPCの方に向き直るまえに、新たに4人に暗示を与えた。

571みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/28(日) 17:18:11 ID:kUjXFT65
.

あれ? 寝てた? 俺は自分の片手を沙季の恥部から抜き取ると床を這う2人を見つめた
。圭と秋風だ。2人とも上半身の制服はまったく乱れていないのに、下半身を丸出しにし
てお知りを突き上げている。そして、、その、、、秋風が、、、、圭の、、アソコに、、
顔をうずめて、、い、る。。。あれ? 俺も四つんばいにならなくちゃ。シャツきちんと
着なおして、スカートをシワがつかないように丁寧に脱いだ。紺色の靴下は履いたままだ
。準備ができると俺は何のためらいもなく秋風のアソコに鼻先を押し込んだ。深呼吸。体
の中から秋風になりそうなほど吸い込むと、とても幸せだ。シアワセ。。。カイカン。。
。そうこうしていると、圭の下半身に顔をうずめている秋風の下半身に顔をうずめている
俺の下半身に、沙季が。あは、、、4人とも同じし格好だぁ、、、あははは、、、、すぅ
ー、、、はぁ、、、、、すぅーー、、、、はぁ、、、、、誰の呼吸音かわからないくらい
。キモチイイ。。。


しまった。圭の頭部と沙季の下半身が遠い。さすがに4人では数が足りないか。輪にして
クンニしあうようなイメージだったんだが、しかたない、彼女らを呼ぶか。俺はケータイ
を取り出すと以前操ったことのある女性らへ連絡をとった。ところで、皆、クロレッツの
最新CMを見たかい?(08年9月現在) なかなかのMCっぷりだと俺なんか思うんだが、ど
うだろう? たしかに媚薬じゃねぇかという意見もうなずけるが、婦警が異常行為に狂わ
されるってのはなかなかクルものあると思う。(クロレッツOHP ttp://www.clorets.jp/cm/index.html


と、こんなことばっか書いてるからいい年して膝小僧擦り剥いた保管庫の中の人(萌える
ね)に「メタネタ嫌いー(涙)。」とか言われちゃうんだぞ! って、あたしもメッタメ
タにする気はなくて、似非私小説風にしようなかぁ、とか、似非マジックリアリズムにし
ようかなぁ、とか思いつつ遊んでいたら後輩ちゃんが犯されちゃったからねえ。笑。ごめ
んよ、後輩! 気持ちよくよがっておくれ。 まぁ、恐らく「惨事未知さん」とか「美形
催眠さん」とか固有名詞を出しつつ投下状況をほのめかしたりしたからなんでしょうけど
ねー。あと、ネタが偶然かぶっていましたしね。ビューティフル・ドリーマー!(未見)
 あ、ところでカーリングってどんな競技か知ってます? あたし全然知らなくて仕事中
に調べてたら上司に目つけられて、あたしゃ子供かよ、やるこたぁやってるよ!


カーリング (curling) は氷上で行われるウィンタースポーツのひとつである。4人ずつ2
チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせる。
石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を
競う。高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれる。
(wikipedia ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
って、道すがら説明されながらリンクに到着。ほかのウインタースポーツ、スケートなんか
は結構うちの学校でも目立ってるからリンクはある。きょうは最期ということでカーリング
部の貸切、という話だ。ギリギリでカーリングの面を1つ描ける程度のそんなに大きくない
リンクでも、6人しかいないとなるとなかなか広い。俺はすべての出入り口を封鎖して、念
のためメモに<外界遮断>もさせるとおもむろにメガホンを彼女らに向けた。

572みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/28(日) 17:19:16 ID:kUjXFT65
.

「なんか、寒くない?」 リカが言うとカナとナオも「うんうん」と頷いている。いい意味
で周りが見えなくなりやすい熱血タイプのヒカリはもうじっとりと汗ばんでいる。あ、あん
なに乳首尖らせて、興奮してるのかしら? 「オリエ部長、きょうはなんでユニフォーム着
ないんですか? 最期なのに。」 「最期だからこそ、自分たちの生まれた姿でカーリング
と接するのが礼儀ってもんだろう? そんくらい自分で考えなさいよー。」 カナとナオが
ウォーキングアップも切り上げてじゃれついている。まだそこまで発達していない胸が触れ
合って、アップのため以外にも顔を赤らめる理由がありそうだ。リカが顔に似合わず剛毛を
股間に持っていたのを私は知らなかった。めいめいが準備を終えると、いよいよ最期のゲー
ムを始めた。


ルールはいまいちわからなかったが、いいものを見せてもらった。健康的なスポーツ美少女
5人組が、表情で専用とシューズとグローブしか身に着けていない様なんて、そうそう目に
することはできまい。途中、寒そうにしていたので、帽子とマフラーを身につけることを許
可したけれど、いやいやなかなか。通常では身に着けるといっても瑣末なものに過ぎない靴
・手袋・帽子・マフラー「だけを」身に着けて、真剣に最期の、自分たちだけの引退試合を
している。すばらしい! 俺は高笑いしながら彼女らを見ていた。そろそろ、試合終了だ。


カーリングのキモははじめのストーンをいかに的確な場所へ投じることにある。部長はその
点慣れたもので、いつでもズバリ!といった場所へ運んでくれる。こころなしか、顔が赤い
? あれ、先輩方も? そういえばあたしもなんか興奮してる……。カナも俯きながら息が
あらい。あ、リカ先輩がポジションに着いた。そんなしゃがんだ姿勢では先輩の大事なアソ
コが丸見えですよ。よく見ると、透明な液体が糸を引いて垂れている。ヒカリ先輩も懸命に
ブラシをこすってストーンを誘導するけど、あの、、、その、、、喘ぎながらっていうのは
、いったい。胸の大きなオリエ部長は、谷間にマフラーを挟みこんで、もくもくとブラシを
氷上にこすり付けている。少しでも摩擦がなくなるように。あたしたちも負けてられない。
でも、あん、アソコが、クリトリスがジンジンする…………。あ、ストーンが、ハウスに入
った。 あ! 「!!!!!」


「スウィーピング=自慰行為」「決着=絶頂」、それぞれの異常行為をある程度認識させな
がら、めいめいで理由付けをしてプレイしていく。「最期だから」ということを理由に裸に
なることを許容したり、ヒカリなんかは暑いからと言い張っていたりしていたが、それぞれ
が自分たちは裸でこれはおかしいことだと認識していた。認識していながらも抗えず、健全
な競技行為をオナニーと錯覚させて、一生懸命やればやるほど下腹部が刺激されるようにし
た。真正面から投擲する格好は5人が5人とも割れ目を俺に見られていることを自覚しつつ
、それでも見せつけるかのようなスタイルをとったのは、「一生懸命にプレイしている自分
たちを最期の観客に見てもらいたい」「頑張りを認めてもらうのは幸せ」という気持ちが強
かったからだろう。最終的に全員が氷の上に潮を撒き散らしたので、俺はその格好のまま掃
除をするように指示してリンクを後にした。残された半裸の美少女5人は、ブラシをモップ
に持ち替えて、拭いたそばから汚し続ける氷上オナニーを下校のチャイムが鳴るまで繰り返
していた。それぞれが異常行為と認めながら、誰もがやめられることなく。

573みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/28(日) 17:20:51 ID:kUjXFT65
.

「なんの用ですかあ、兄さん。私だって忙しいんですよ」「フジヤくーん、圭がどうかした
ってぇ?」「あ、あの、こんにちは。あれ? 私なんでこんなところにいるんだろう? と
いうか、ここ、どこ?」 結生、真さん、鶴田さんが部室にやってきた。というか、部室に
呼び出した。俺は[部活/カーリング]を書き上げてから振り向いた。部室の中なので3人
とも<当然のように下着を脱いでいる>のを確認して、俺は改めてアイテムの威力に感動す
る。赤ペンのインクはなくならない! 俺は誰に言うともなく天井を仰ぎ叫ぶと、まず結生
を呼び寄せ耳元で囁いた。


「さぁ、よぉく聞いて、いま床の上に4人がはいつくばってるでしょう。そう、結生はぁ、
実は5人目なんだぁ。だからぁ、結生もぉ、這い蹲らないとねぇ。ほらぁ、目の前のお尻を
見てごらん。立ったままじゃ見づらいねぇ。いいよぉ、四つんばいになってごらん。」 結
生の顔を沙季濡れそぼる秘所へつっこむと今度は真さんを呼び寄せ同じように暗示する。た
だ、その前に圭の顔を確認させ、着付けもかねて濃厚なキスをしてもらう。すると、一方的
に秋風に攻められていた圭の「お姉ちゃん?」という声が聞こえてきたので、俺は真さんを
その場で四つんばいにさせる。落ち着いた花柄のワンピースを胸までたくし上げさせ、露に
なった真さんの秘所を自分の意志で圭の鼻先へ押し付けさせた。そのとき圭の耳元で「ほら
、懐かしい味だねぇ、こないだおしっこを飲みあったことを覚えているねぇ、そう、とぉ〜
っても、おいしかったねぇ、圭はぁ、お姉ちゃんが大好きだからぁ、いっぱい気持ちよくし
てあげることができるよぉ。いっぱい気持ちよくしてあげるとぉ、とってもおいしいねぇ」
と囁くのも忘れない。


最後に鶴田さん。少し髪が伸びて肩にかかるくらいになっている。あの日、公園で文乃と演
じた痴態はまったく覚えていないだろうが、俺の声に体が反応したのだろう、「犬だったと
きのように」従順な態度で、気持ちよくしてもらうのを待っている。今日はジャージ姿では
なくTシャツとジーパン。ジーパンは下を脱ぐのに脱いでしまって、Tシャツはブラを取る
のに鎖骨のあたりでまるまっている。オレンジ色のシャツが胸にひっかかった形でめくれあ
がっている。黒い踝ソックスがカモシカのような足首を強調している。適度に筋肉のついた
脚線が美しい。俺は犬の痴態後もちょくちょく鶴田さんと遊んでおり「お久しぶりです」と
声をかけると、怜悧で知的な目が一転して欲情で熱く潤み、「はふぅん」となまめかしくと
息を吐きながら、よく手入れされたデルタ地帯を俺に押し付けてきた。「鶴田さん、よく見
て、女の子がお互いの大事なところを舐めあってつながってるでしょう、鶴田さんも舐めた
いでしょう、舐められたいでしょう?」 こくん、と頷くと、前の2人の様子を見ていたの
か結生の背後に陣取り腰を下ろそうとした。俺は鶴田さんをそこでストップさせ秋風と文乃
の間に入れることにした。秋風が部長大好きっこなのはあれなんだが、文乃に前回のリベン
ジをさせたいという気持ちもある。鶴田さんを秋風の股間を舐めさせ、文乃に股間を舐めら
れる位置で四つんばいにさせると、俺は文乃の耳元で「ほらぁ、文乃ぉ、前に文乃を気持ち
よくイカせたワンちゃんのアソコが目の前にあるねぇ、ほら、こないだのお返しに気持ちよ
くしてあげてごらぁん」と囁く。合計7名のメスの匂いに包まれながら、俺はもう一度ケー
タイを開いた。輪っかになるにはあと2人必要かな、と思いながら。


翌朝出社してみると後輩の机がなくなっていた。無断欠勤が続いたのでクビになっちゃった
のかなぁ、と思って上司に聞いてみたら「そんなやつは知らない」と言われた。そんなに嫌
われていたのかと奇妙に思いつつ、ほかの同僚に聞いても同じような反応だった。そのとき
、あたしをみる職場のみんなの目線が奇異なものを見る目であったことに気がついた。あた
かもあたしを、初めからいなかった人間の所在を確認している変なやつ、というような目で。



fin.




574名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:30:28 ID:8Cj9/E8/
>>570
PJ!
パーフェクトジョブ!
575名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 18:22:40 ID:IvYU1U6L
裸マフラーカーリング'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
576名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 21:53:09 ID:LZ0AJyhD
なんっつー化け物SS書き
この速度を手に入れられたらと常々……
輪っかクンニハァハァ
577名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 23:48:19 ID:yd52aHuh
裸でカーリング……エロいぜ
578名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 00:41:52 ID:tO2cOnN5
ハダカーリn…
い、いや、なんでもない
579名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 00:55:48 ID:/R34GeWv
いや、いい! ハダカーリング(・∀・)イイ!!
580名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 01:09:20 ID:QeIXj4n1
裸☆カーリング
581名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 01:17:45 ID:S7vuS/Sm
気にしちゃいけないとわかっているのだが…
そんなに「最期」を連呼されると暗い話に思えてくる
582名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 20:18:51 ID:hCJNRXNE
グヘヘ
583名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 11:42:57 ID:KF4dSPCM
ヒヒヒ
584みちにじ ◆VmvALhE0hk :2008/09/30(火) 16:05:38 ID:iqs3SyPq
ウフフ
585名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 18:17:02 ID:eFg4dyHm
アレかね?君らには妖精さんでも見えてるのかね?……いや、私が“見えなく”処置されている……のか?
586名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 07:00:32 ID:F0Xp1Oe4
いや、ナントカには見えない妖精なんしゃない?
ボクはこのちゃうしゃをうたらみえれきはぁ
587名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 16:59:23 ID:7pDLw5Y9
興奮する順番に並び替えるとするなら?

A】妙齢の女性が催眠によって幼児退行。女性が好きな人との“好きになったキッカケ”を
 主人公が事々く歪め、過去の記憶として改竄して過去レイプ
B】イケメンな主人公が好きで、催眠術に掛かったフリをしてくれるヒロインと心を通じ合わせ
 今度は本当にかけていいよ?とか誘われ、今度は成功!凄い気持ち良くなるようにしてギシアン
C】親友だったヒロイン達を催眠支配し、1人には自分が男だと思わせ
 もう1人には自分が女しか好きになれない変態女だと思わせ、主人公の前では箍が外れるようにする。
D】美人で人気な女教師を妻に持つやり手教師へ催眠を掛け、ババアじゃ性欲が湧かないように去勢。
 逆に、妻へは性欲増進&自分が教師として行動していると性欲が解放状態にして
 主人公がエロセクハラする
E】意識を奪って人形化。本来の精神は人形化した身体がエロい事をするのを
 眼を逸らす事も気を失う事も遮断も出来ず、感覚だけは共有。
F】好きと嫌いを逆転させ、大嫌いな部類だった男に嫌われたくなくて言いなりになり
不潔だと軽蔑さえしていた行為を熱心にするように改変
588名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:21:36 ID:24nXmtV8
「悉く」じゃね?
あと、人形化と運動支配は別物だろ。


B以外ならいける。
Fはシチュ次第
589名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:42:47 ID:8jB6quYa
あれ?
どれもピンとこない……
強いて言えばBがいいかな
590名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:45:30 ID:aHiynnBi
自衛隊や米軍が手も足も出ないくらい強力な兵力を持ちつつ
MCで女の子をHな目にあわせる以外の悪事をまったくしない悪の組織が、
正義のヒロインがやってくるたびMCでさんざんエロいことさせたあげく
満足したところで、毎回ワザとヒロインにやられた振りして退却、

ヒロインは戦闘後正気に戻るといつも報道記録等に山ほど痴態が残され涙目だが
ひとたび悪の組織がエロMC事件を起こすと、
ヒロインが出動しない限りいつまでも居座って治安を乱されつづけるので

国民みんなのタテマエとホンネとスケベ心が一致した形で
24時間応援されまくられとても逆らえず毎週半ベソで闘う。

悪の組織のメンバーは全員ヒロインの熱烈なファン
ネットで「ヒロインはビッチ」とか「組織とグルだろ」とか
「エロMCにかかったフリして男の人気とりしてる」とか書き込みがあると、
書きこんだのが女なら翌週必ずエロMCのターゲットにされ、
男だと2度とそいつの住む地区では事件を起こしてもらえない。

とか妄想してみた
591名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:08:08 ID:mKlvAiYl
EとF
592名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:08:43 ID:aHiynnBi
ストーリーが20話ぐらいまで進んだ頃にヒロインがとうとう切れて、
「どうせまた散々エッチなことさせたあげく、ホントはあたしの必殺技なんか
全然効かないぐらい強いくせに、催眠で「おしっこスプラッシュ」とか
「アクメ声ソニック」とか「アナルパールぺちぺち」なんて変態技させて
負けたフリするんでしょ!? なんでもすればいいんですよもう!」

と号泣、悪の組織はスゴスゴ退却し反省会
「ヒロインやめちゃったら俺ら全員自殺ものじゃね?」
「弱い怪人作って宝石店でもおそわせようかー、花をもたせる的な意味で」
「エロくもMCでもないことするなら死んだほうがマシ」
「どっちにしろ死ぬのかよ」「悪いことってできないなあ」「今更www」
と喧々諤々したものの、ヒロインの近所においしいスイーツ屋を建ててみたら
なんか毎日ごきげんみたいなのでウヤムヤ
593名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:21:06 ID:8jB6quYa
>>590
あ、それはかなり好物
594名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:26:38 ID:RCoOr301
そこでスイーツ屋の店員(悪の組織の構成員)を超美形に見えるMCをかけ、
惚れさせて複数のイケメンによるラブラブ輪姦という鬼畜かつ少女コミック的展開に突入。
悪の組織との戦いで辛い目にあったことを打ち明けさせて、親身に相談に乗り、
カウンセリングしつつ癒し系セックスしまくりで、徐々に明るく幸せになっていく。
そこで調子に乗った悪の組織が実はオレ達でした〜あばばばばーーwww とやる。
ヒロインもう誰も何も信用できなくなって精神を病んで引きこもる。悪の組織大反省会突入。

と考えたけどダメだこれ救いがないよ。
というわけで匙加減が絶妙な>>590>>592 が頑張ってSSを書くといいんだぜ。
595名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:34:00 ID:VBlM5Yle
>>587
CとF、あとBかな
NTLはどーにもやるせなくなってなぁ
596名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:35:28 ID:cbIkNEcV
>>594
一般人を適当に誘拐してきて、自分を正義のヒロインと信じ込むようMCして、
何事もなかったようにつづければいいんじゃネ?
597名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:12:25 ID:aHiynnBi
「いろいろ考えたがオマエにMCでくり出させたエロ技に敗北するのは我らの生きがいだ」
「だが八百町と国民のパワハラに耐えられないという言い分もわかる。MCはさておく」
「そこで我々は互いにMCをかけた」
「暗示で焼け火箸をあてたと信じ込まされると実際に火傷ができる話は知っているか」
「互いにかけたMCはエロ技をくらうと死ぬほどダメージを受けるというものだ」
「自殺のMCは無効と言われるが、それは生存本能が逆らうからだ」
「我々はガチでお前のエロ技で死ねるなら死んでもいい。意思が本能を上まわったら…」
「我々には毒も核攻撃も効かない。そして我々は死ぬまでエロMCをやめる気はない」
「名実共に世界で我々を止められるのはオマエ1人となった」
「余談ですが男なんかにMCをかけたせいですでに我々の精神はボロボロです」
「これが我々の筋の通し方だ! 受けて立ってもらおう!」

「ではこれ、最終回までのエロ技用のパワーアップコスチューム。
12段階分用意したから本部に送っとくね。
全怪人の希望エロ技をリストアップしたら一人レポート用紙一枚までって
決めたのに、裏面までびっちりエロ技シークエンス書いてる奴とかいるしさあ。
まあ本人ががんばってMCすりゃいいんだけど、コスチュームはMCじゃ変わらないからねえ」



ヒロイン「みんな今すぐ死んでください」
598名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:14:40 ID:zwpZkSsk
もはやメインがMCじゃないw
だがGJ!
599名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:39:29 ID:fmeTnx6x
>>590
そういうコメディ路線最高だな

ヒロインを中傷した人間をターゲットに
するという信念も良い

いっそ男もターゲットにしようぜ。エロMCの前座で
獣姦させたりウホな人に掘られたり
600名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 23:39:45 ID:AG4uAdCM
怪人ニャルボーンのSS思い出した
宵闇の散華譚だっけか
すげえ好きだったな
601名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 00:20:21 ID:o1r3QJ2p
EとFだな
602名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:36:00 ID:Pv4drkII
DEF!

>590
ヒロインが一人だから「かわいそう」感があるんだと思う。
もう一人、サブヒロインで「私がいなきゃ地球が危ない」みたいな性格のやつを
置いたらいいんじゃない? ヒロインはそいつに説得されてしぶしぶ、みたいな。
結局、実はそいつが悪の組織の黒幕で、事の発端とか。
603名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 08:18:42 ID:wh17yQVC
ヒロインが僕らの為に身体を張ってくれているのに、僕らは力が無いばっかりに……
一緒に闘う事は出来ないけれど、サポートをさせて欲しい。
軽蔑?する訳無いじゃないか!君は汚れてなんか無いよ!それは僕がよく解ってる。


実はこいつが首謀者。確かによく解ってるし、こいつがやってる訳なんで汚れてはいない罠。
604名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 08:29:18 ID:xU8nBW/K
>>602
「ヒロインがかわいそうならMCやめればいいのに
微塵もやめる気ないばかりか勝手なことばかり言ってる連中」
というネタなのに「かわいそう感がある」と問題にするおとこのひとって…
605名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 12:53:41 ID:M5duEJoR
> 悪の組織のメンバーは全員ヒロインの熱烈なファン

序盤の犠牲者はヒロインをいじめてる女の子とか
学校の不良とかになりそうw

でいつの間にか同じ辱めを受けた者同士
仲良くなってしまうとかw
606名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 01:23:13 ID:9Km/TKGz
マイティハートみたいな話だなw
607名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 01:52:43 ID:aLeI3pN4
>>606
上から下まであれのザコ戦闘員みたいのだらけならさぞや楽しい組織になるだろうて
というか実際あれにもMCシチュあったよな?新婚さんと思わせるやつ
608名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 01:55:31 ID:WBjctcsy
マイティハートおもしろくなってきたよな
609名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 03:45:49 ID:/+plnSnB
女怪人騎士のデザインもちっと考えろとw
610名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 11:16:34 ID:dkcwsuc/
清楚なヒロインが催眠によってエロい行為を通常の行為と思いこまされるのがいい
学園のアイドルとか定番だけど大好きなんです
611名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 12:27:43 ID:vhDS3gGd
あらまあ大変ですわ。
泥が付いているじゃありませんか、さあお風呂へ行きましょう!
え?一緒にお風呂に入るのに何か問題がありますかしら?
○○君の前で裸になるのは、○○君同士なんだからアタリマエ……
612名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 12:53:20 ID:gq1gn8qE
○○君同士!?Σ(´∀`;)
613名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 14:10:51 ID:TVqg0189
なんか超純粋培養な天然お嬢様みたいだw
「お風呂ってメイドやお友達と一緒に入るものでしょ?
独りで入ったことなんてありませんわ」
614名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 15:12:27 ID:dM7tSteo
つまり
メイド=召使=男女関係ない
と認識させ男の主人公も潜入、さらにマッサージをして差し上げる!
615名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 15:21:47 ID:mYHietDU
「脱がせていただける?」か抜けていてよ。
616名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:54:00 ID:L2cTgpWX
↓お風呂よりこの方がぐっと来る

あらまあ大変ですわ。
泥が付いているじゃありませんか、わたくしが綺麗にして差し上げますわ。
そしておもむろにしゃがみこんでファスナーを開け、男のモノを手にとって舐め始めた……
617音波思考誘導機:2008/10/06(月) 04:17:52 ID:It4SjmiH
「あの、すみません。精液頂けますか?」
まるでペットを預けるかの様な調子で話しかけてくるのは隣のOLさんだ。
「ああ、どうぞ。上がっていって下さい。精液によく合うお水も用意してますんで…」
私、八木ヒロシはこの女性…山本遥の隣人だ。
この機械が無ければこのような事にはならなかっただろう。
「お邪魔します…八木さんのお部屋って綺麗なんですね。」遥さんはベットに上がった。
遥さんは、早速全裸になり膝立ちする。私もズボンとパンツを脱ぎ、陰茎を口に含ませる。
ピチャピチャと言う音を立てて陰茎をしゃぶり、右手を腰に回し、左手で秘所を弄ぶ遥さん
気持ちよかった。思わず、後頭部を押さえてしまった。そして…射精した。
「ヴヴヴヴゥーヴグッ」喉奥に精液を叩き付けてしまった。陰茎を引き抜き、キッチンに急ぐ私。
遥さんが精液を飲み干した時にグラスを渡した。微量の媚薬が入った水を飲む彼女。
そして、精分体内粘膜摂取を果たした彼女は帰っていった。
右隣の壁に、八木式音波思考誘導機の皿型放射機を当てる。
出力を306に固定してマイクに声を入れる作業を始めた。
「精液ダイエットはあなたを美しく、元気にさせます。男性の精液の成分には…」
          
618名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 08:03:12 ID:aWVF+rjB
遅ればせながら、1レス短編って良いよね。
短い中でどこを削って要点を詰めるか。俺は苦手なタチだから、あんま書けないな
つまるところGJだ
619名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 03:31:28 ID:qOmXi61h
たぶんこのSSに反応がないのは、最後のセリフで盛大にずっこけたからじゃないかと思う。
少なくとも自分はそう。「〜声を入れる作業を始めた。」まではすごく良かったのに、
肝心の催眠の内容がこれでは……。
620名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 14:35:35 ID:jJ320cMB
なんか、媚薬は相手がコチラを好きになったりする、所謂ホレ薬って感覚なんだが
最近は感度を上げるとか、淫乱になっちゃうって、発情薬のが多くね?

肉体に作用するか、精神に作用するか、自分は精神のが好き。
当たり前かな、催眠物も好きなんだし。
ぱちもそ の薬とか好き。
621名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 15:45:08 ID:322duZfl
肉体を発情させて動揺させ精神的ガードを崩したところに催眠で畳み掛ければいいじゃない。
「ん……体が……何か、熱っぽいと言うか、変なんです」「大丈夫。目を閉じて、呼吸を楽に……」とか、
「んくっ……くそ、おまえ、こんなことをして許されると……!」
「強がっていてもおまえはもう快楽の虜だ。ほら、股が勝手に開いてしまうぞ」とか。
622名無しさん@ピンキー
エロゲー板の誤爆がここに……
でも、こちらでもよし。
媚薬+催眠による刷り込みがアリかなぁと。
個人的には催眠なんて直ぐにかかると思え無いし、薬で朦朧となった所へ催眠のが成功しそう。
薬って意味ではお香とか。
相手が敵対的な場合は薬かな。