ラスト・フレンズで百合SS

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1名無しさん@ピンキー
姉妹スレ
【トランス?】ラスト・フレンズ【岸本瑠可】
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1206624009/
2名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 00:00:57 ID:aIUbQRYu
男性描写はありでも基本は百合で
3名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 00:02:24 ID:AyZbOpu4
>>1
では今後はこちらにおとします。
4名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 00:03:19 ID:aIUbQRYu
669 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/04/15(火) 01:33:49 ID:3ZDVzBrJ
SS途中まで。
ここからエロに行くかプラトニックのままか悩んでいます。

「…ルカ…こわいよ…宗佑が…」
宗佑に暴力を受けたミチルは、部屋を飛び出しルカに助けを求めた。
「ミチル、すぐ行くから!そこから動かないで!」
辛いことがあると向かう、いつもの場所。
もう何も言わなくてもルカは来てくれる。
早く、早くきてルカ。私を守って!

「ミチル!!」
「ルカ!」
ゼイゼイと肩で息をしながらルカは、ミチルを強く抱きしめた。
「大丈夫? また殴られたの?」
「う…ん…でももう大丈夫だよ。ルカが来てくれたから」
「今日はうちに泊まりなよ、おいで」と、ミチルの手を取り歩き出るルカ。
「…ルカ、ありがとう、いつも…ごめんね」


「今日エリー、フライトでいないんだ。タケルはロケで泊まり」
「そっか。じゃ2人きりだね」
「お風呂入りな。タオル用意しとくから」
「うん、ありがと。一緒に入る?」
「やだよ!」
「冗談だよー」


トントン「ルカー入っていい?」
「…どうぞ」
枕を持ってルカの部屋へ入るミチル。
「なに…ソレ?」
「独りだと心細いから、一緒に寝ていい?」
「…」
「なんだか恐くて…いや?」
「…いいけど」
ミチルはベッドに腰掛け、ルカの枕の右側に自分の枕を並べた。
「私ね、ルカと一緒だと…何でかなーすごく落ち着くんだよ」
「そう?」
「うん! さっき宗佑にあんな目に遭わされたのに…変だよ…ね?」
「ううん。うれしいよ」
「ルカ、大好き!」
ぎゅっと抱きつくミチルを抱きしめるルカ。
「いたっ!」
「ご、ごめん! 強かったかな? ごめん」
「…違うの。そうじゃないの」
背中をかばうようにベッドに横たわるミチル。
「…ちょっと待って。起きて」
「えっ?」
「起きて背中見せて」
「あ、あのね、もう大丈夫だから、心配しないで」
「いいから」
ミチルを起こしパジャマをずらしながら背中を見る。
「ちょっと、これなに! このアザ!」
「…」
「いつもこんなに激しく殴られてんの!?」
「…」
「なんで、言ってくれなかったの?」
「…だって、ルカに言うと、きっと宗佑殴りに行くでしょ」
「当たり前だろ! 許せないよ!」
5名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 09:32:09 ID:N8xGUvA4
百合板池
6名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 15:02:03 ID:4jpnbIyt
専門板あるだろ。そっち行け
7名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 16:13:19 ID:WDQPWi0w
百合にするなら百合板に立てればいいのに
男女OKにするなら百合ってタイトルに入れなければいいのに
意味わからん
8名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 21:30:25 ID:aIUbQRYu
百合スレでSSを書くことに若干反対意見がありましたので
分割してこちらに立てさせていただきました
ご理解の程を
9名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 21:39:35 ID:EhhBuAtH
>>8
百合板にラスフレ本スレとは別に立てれば良かったのでは…?
百合板住人ですが
10名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 21:42:00 ID:aIUbQRYu
いやそれを住人に聞いたらエロパロ板のがいいとのことだったので
もし問題がございましたら削除依頼をどうぞ
11名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 21:55:57 ID:AJIjuw2l
ここで書いてもこの板の人間に叩かれるだけじゃないかな
百合板の別スレに書いても本スレのアンチSSが叩きに来る事はないんじゃないかと
読みたい人間はうpしてもらったものだけ読んでりゃいいだろうけど
書き手としては殺伐としたところで書き続けるのは辛いんじゃないか

ガチとして成り立ってるものをパロってもつまんねと思うけどね
12名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 06:25:36 ID:ABw00IJM
削除依頼は建てた本人がやること。
さっそく他の百合板の住人に責任転嫁してるところをみるとやらなさそうだが。
これじゃあ反対意見が出るのも納得する。

とにかく、

終了
13名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 08:43:06 ID:5Lke6tSU
萌えまくり
14名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 16:44:03 ID:HpNUcM/K
百合板住人だけど
私は別に百合だけじゃなくてもよかった。
タケルとミチルの話なら普通に読めるし。

スレ主が好みで百合限定にしてるわけだから、叩かれるのもしょうがない。
15名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 17:43:36 ID:CYocL3Jp
エロパロ板に立てるの希望があったのは
男女ものも混合のラスト・フレンズスレをたててほしいってことだよ。
百合限定にするなら百合板に立てればよかった。
16名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 22:24:37 ID:O3rKFHJw
今来たけど、なんでこんなにこのスレ意見偏ってるの?
不自然すぎ。少数がID変えてプレッシャーかけてるように見えるんだけど。

べつに百合がメインのジャンルだってエロパロでは結構あるし、
本スレ見た限り、百合の需要もそこそこあるみたいだったけどな。
「このスレ削除してこい」っていう意見に至っては、意味不明。
そもそもローカルルールに反した行動を取ってるわけじゃないから、削除申請した所で
通らないと思うよ。
>>1にしてもなんでこんなに腰が低いんだか。

あと、
>エロパロ板に立てるの希望があったのは
>男女ものも混合のラスト・フレンズスレをたててほしいってことだよ。

これ、どこの意見?
そんな流れは見たところないけど。
17名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 23:27:03 ID:HpNUcM/K
>>16
百合SSなら百合板があるんだからそこに書けってことじゃないの?
せっかく立ててくれた>>1には悪いけど私もそれは思う。
確かにエロパロで百合メインのスレはあるかもしれないけど
百合メインと百合限定は違うし。

あと百合の本スレで男女の話も読みたいってレス、いくつかあったよ。
18名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 23:45:17 ID:hXqqUsKP
ルカとタケルとか読みたいけどなぁー
19名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 23:51:23 ID:KURvW28j
私はやっぱり、瑠可とミチルかな。

瑠可はFtMの疑いもあるから、百合がどうとかあまり考えないで、ドラマで描かれていない合間の小話とか見てみたい。

純粋に。
20名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 01:46:04 ID:wt557tl2
ルカタケは・・・本編がそうなってほしいけど無理なんだろうなあ
21名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 18:50:37 ID:NpZHcKBC
このスレタイのまま、男女ものもおkってことで運用してもいいと思うよ
22名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 04:11:21 ID:XjFtYIss
妄想捏造どんと来いなかんじで好きなSS投下すればいいよ
何でも読みたいしさ

たとえば
ヘタレ攻めルカ×誘い受けミチルとかなー
23名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 08:04:56 ID:StCYWS8m
それ読みたい、てかルカ×ミチルならなんでも読みたいよw
ドラマが悲恋っぽいから小説でくらい幸せにしてあげて!
絶対、需要あると思うよ。
24名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 00:32:34 ID:ln+By0pl
タケルカの関係が地味に好きだ
25名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 18:57:05 ID:8Vi2lu6Z
>>24
同意
26名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 00:34:52 ID:k3JOpZxC
肩抱きヤバかった。
タケル優しすぎる。
襲われたばっかりで傷ついてるのに許可する瑠可もかわいい。
27名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 00:32:00 ID:07lp5uSa
>>21に同意。

とりあえず>>4の続きを頼む!
28名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 01:02:46 ID:93vyc/vS
>>27
エロに持っていてもいいなら書くw
29名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 01:35:59 ID:07lp5uSa
>>28
おう、望むところよ!
ってかあの状況下でエロに持っていかずにどうするよw
3028:2008/05/04(日) 16:11:45 ID:2pf/amDP
ちょっと書いてみたw

ルカはそっと後ろからミチルを抱きしめる。
「…ルカ?」
ミチルは普段と違うルカにとまどいを隠せない。
「どうしたのなんか変だよ、ルカ?」
「もうあんな男のこと忘れて私のものになりなよ。」
耳元で囁かれて思わずミチルは体の力が抜けてしまう。
31名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 19:02:03 ID:hKCkYXnB
はやく続きを(´Д`*)
3228:2008/05/04(日) 19:25:02 ID:2pf/amDP
「ミチル、あたしのこと好き?嫌い?」
「もちろんルカのことはすきだよ。でもなんていうか友達としてっていうか…。」
「あたしミチルのこと好きなんだ。友達としてじゃなく一人の女として。」
「え…?でも…急にそんなこと言われても困るよ。」
「ミチルあたしのこと見てよ。【友達】としてじゃなく一人の人間としてちゃんと見てよ…っ。」

ミチルの首筋に温かいものが伝う。「ルカ?泣いてるの?」
3328:2008/05/04(日) 19:37:29 ID:2pf/amDP
ミチルが振り向くと
「ごめん、なにあたしが泣いてんだろ。かっこわるいね。」
ルカはへへっと笑うと袖口でごしごしと涙を拭った。
そんなルカがどうしようもなく愛おしく見えてミチルはルカを正面からぎゅっと抱きしめた。
「ルカ、謝らなくていいよ。私の方こそごめん…。
私ずっと自分のことで精一杯でルカの気持ちなんて考えてあげられてなかった。
ほんとごめんね、いつも私のこと見ててくれたんだね。
なのに…辛かったよね?」

ミチルはルカの唇にそっと口付けた。
「ミチル、そんなことされたらあたし止まんなくなるよ?」
「いいよ、ルカなら。」
34名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:27:07 ID:VbtRMeCP
wktk
35名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:45:39 ID:vaJem2sa
いいねー、続きを!
3628:2008/05/04(日) 23:59:48 ID:2pf/amDP
続き書こうと思うんだがルカも脱がしていいんだろうか…
FTMの可能性大だしやっぱり裸見られるのとか抵抗あるのかな?
誰か意見聞かせてくれorz
37名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:18:14 ID:BWd5hX86
Ftmは脱がない
でもミチルが言ったらルカは脱ぐかも
3828:2008/05/05(月) 00:34:55 ID:zTOOtOEd
>>37
サンクス!了解した。
3939:2008/05/07(水) 00:13:41 ID:1/dz4Atw
28さんの途中ですみません。
一話の直前の朝のルカ視点のお話。
エロはまったくないです。
4039:2008/05/07(水) 00:14:14 ID:1/dz4Atw
大切なひとを失った時、人は一体どんな夢を見るのだろう。

ルカは顔を洗いながら、今朝見た夢を思い返した。
良い夢を見た時は、決まって真逆の、悪夢のような出来事が起きる。
いつの間にか自分の中では変な決まり事のごとく定着していた。うってかわって、悪夢を
見た日は絶好調、といった具合に。
これは、夢の中で良い思いをしたのだから、現実をしっかりと受け止めろ、という神様の
ひねくれた優しさなんだろうか。もしくは、良き出来事に嫉妬した小さな悪戯。神様なん
て信じていないはずなのに、つい、引き合いに出してしまう。それほどこの妙なジンクス
は当たるのだ。

ミチルの時もそうだった。

ふと、あの穏やかで花がほころびるような笑顔が思い浮かぶ。あの子がいなくなって、も
うどれほどだろう。その年月を数える度に現れるこの胸の疼きは、一体いつになったら消
えるのだろうか。
4139:2008/05/07(水) 00:14:45 ID:1/dz4Atw
あの日の朝は珍しく、起きてしまうのがもったいない。そう、感じた。
あろうことか、ミチルに告白するという、現実では考えられないような夢を見たのだが、
あの子は受け入れてくれた。信じられないほど嬉しくて、私が生まれてきた意味は、これ
で充分、とさえ思った。
それも学校へ着くまでの、ほんの一時だったけれど。
あの日以来、もしかするとありえない夢を私が見たせいなんだろうか。幸せだと、感じて
しまったから。どうしようもなかったことだとは分かってはいたが、何度も、何度も思っ
た。自責の念は尽きなかった。

だってあの子は、あの日、私の前から消えたのだから。
4239:2008/05/07(水) 00:16:18 ID:1/dz4Atw
「ルカー起きてるー?…はよー」

エリーの声で我にかえった。
鏡の中の自分がいつの間にか神妙な顔で睨んでいる。やりようのない気持ちをおさえつけ
、深く、深呼吸をした。
物思いにふけっている場合じゃない。早く準備をしなくては。今日をしっかり生きていく
ために。例えあなたがいなくとも。

「エリー、おはよ」
「なんだ起きてんじゃん!」

ミチル、久しぶりにあなたの夢を見たよ。あの日とは真逆の悪夢を。
だとしたら今日はとびっきりの出来事が私を待ち受けているのかな。それなら、あなたに
逢いたい。そして、可愛らしい、私を幸せにしてくれるあの笑顔で私の名前を呼んで欲し
い。
大好きなあの笑顔でもう一度。

4339:2008/05/07(水) 00:18:58 ID:1/dz4Atw
以上です。
短いうえに、携帯から失礼しました。
44エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/05/17(土) 03:11:55 ID:3u+Vzhh2
世にも奇妙なエリー攻め、ルカ受けwww


「ただいま…あれ、エリーひとり?」

シェアハウスのリビングは、パジャマ姿のエリーだけ。
ミチルはまだ帰っていない。

「おかえりルカ。今日おぐりん出張だよ。朝言ったじゃん」
「そっか、あんま興味なくてさ(笑)」
「ルカはほんとミチルちゃん以外に興味ないんだから」
「そ、そんなことないよ! うっかりしてた」
「まぁいいから座んなよ。ご飯は?」
「食べてきた」
「そっか、じゃお酒でも飲む? タケルとミチルちゃん仕事の打ち上げで遅くなるって」
「そう…よし、2人で飲むか!」

荷物をドサッと置くといつもの席へ腰かけた。
ミチルがいないと少し広い。

「ひょっと〜エリー大丈夫?」
「だぁいじょうぶー!! てゆっかルカもロレツ回ってないしぃ」
「私たちなんでこんなに酔ってるんだぁ?」
「ほんとだぁ ねぇルカー、そっちのソファー座っていい?」
「んー? いいよ」

『ミチルの席』が空いてて寂しくて…
でもミチル以外なら誰でも同じなんだ、ルカはそう思った。

「なぁーんかね、ルカみてると錯覚することあるよ」
「なにを?」
「だってさぁその辺の男どもよりおっとこ前じゃん?」
「そぉ? なんかちょっと…嬉しいかも」
「ルカが男だったら、絶対好きになってるー」
「…」
「でも、ルカにはミチルちゃんがいるもんね〜。私は片想いだ!」
「…なんでそこでミチルが出てくんの」
「照れない照れない」
「ミチル関係ないだろ!!」
「冗談にそんなムキになって。おかしいよルカ」
「…」
「ほんとにミチルちゃん関係ないならさ、私とキスできる?」
「なに…?言ってんの?」
「だーかーらー私とキス出来るかって聞いたの」
「…また寂しい病だろ。酔うとすぐそれだ」
「…ねぇ、私本気だよ。ときどきルカのことそーゆー目でみてたの…気づかなかった?」
「エリー…」
「私みちゃったんだよね。ルカが寝てるミチルちゃんにキスしたとこ」
「えっ!!」
「ミチルちゃんはダメだよ」
「…」
「宗佑と別れてからタケルのこと好きになってるもん」
「別にいいよそんなの。そんなの関係ない」
45エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/05/17(土) 03:12:19 ID:3u+Vzhh2
エリーはゆっくりとルカの上へ移動し、ルカに馬乗りになった。

「ちょっと、エリー止めてよ!」
「やめないよ」
「なにする…ぐっ…」

言葉が終わらないうちにルカの口はエリーの唇で塞がれてしまう。
抵抗をするが、上からのしかかるエリーをなかなかほどけない。

「私がミチルちゃんのこと忘れさせてあげるね」

そう言うと固く塞ぐルカの口をこじあけ、舌を押し込んだ。

「うっ…ぐぅ」

何度も体を振り、振りほどこうとするがまったくエリーは動じない。

「ルカ、私も力仕事してるからね。こう見えて結構パワーあるんだよ」

エリーの唇は一旦ルカの唇を離れると、首に噛み付いた。

「いたっ!」

舌はそのまま首筋を沿って耳にたどりつき、味わうように耳たぶを吸う。

「あ…エリー…ダメ…だよ…」

ルカは力が抜け、徐々に抵抗することができなくなっていた。
46名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 06:16:13 ID:2twDTqou
エリーやっちゃえ!!
そんであげちゃえ!!
47名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 06:17:48 ID:2twDTqou
48名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 09:15:49 ID:AUKpoU2v
エリルカ萌えーw
49名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 11:21:08 ID:E2I3BxrB
GJ!エリ×ルカはかなり萌ゆる
ていうかヘタレルカに萌ゆる。
続きが読みたいです
50名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 11:56:33 ID:/Me6nCgk
GJ☆
百合版で書いてよ!
51名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 13:32:24 ID:U+3q0l8q
糞スレ
52名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 14:10:48 ID:aYvhaR7R
GJ!!
続きwktkしながら待ってる
53名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 17:29:56 ID:QzGf9Cah
キャスト発表された時からエリルカ見たかった
ぐっじょぶ
54名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 22:25:19 ID:A7FStDla
続きwktk
たのむ
55エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/05/18(日) 22:55:22 ID:Y2neCyey
「あ…ちょ…エリ…」
「ルカ…耳が感じやすいんだね」
エリーは舌を少し細くして、そっとルカの耳の中に入れながら
右手はTシャツふくらみを撫でる。
「ダメ! …胸は絶対ダメだよ!」
左の手と肘で何とか胸を触られるのを阻止しようとするルカ。
「どうして?」
「胸は…触られたくない…見られるのすら嫌だ」
「イヤと言われると、ますます触りたくなるなぁ」
ルカの言葉などまったくおかまいなしのエリーはTシャツに手を入れた。
「やめて!エリー、お願い!」
「だーめ。もう止まらないよ」
慣れた手つきでブラジャーのホックを外すと、
Tシャツとブラジャーを一気にまくり上げた。
「イヤだー!!! 止めてエリー!!!」
涙を溜めて懇願するルカをニヤニヤしながら見下ろすエリー。
「ルカ、こんなことするの初めて?」
「当たり前だろ!」
「じゃぁ初めてをいただいちゃお♪」
「エリー! やめっ…あぁ!!」
エリーが小振りで形のよい乳首に軽くキスをすると、
ピクンと体を反って反応するルカ。
「ふふ…気持ちいいでしょ?」
もう一度キスをし、口に含んで愛撫した。
ルカの体はみるみる紅潮し、じわりと汗ばむ。
56名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 14:39:41 ID:YtWOqgdR
タチエリねこるか萌える!!!
泣くまで感じさせちゃってください!!
超wktk
57名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 14:52:24 ID:Yx2Oqbms
ねこルカたん♪
58名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 00:44:07 ID:yqGo/UMf
やべー来たコレ
59名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 22:15:05 ID:8pw37+hf
タケルに幸せを…
60名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 23:21:15 ID:w4KJ30GP
同じく。
61名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 02:03:53 ID:78bBIEsK
とゆーわけでエリルカは終了
62名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 09:48:04 ID:S7Gn/LKh
エリルカも読みたいけど
タケルカも読みたい
63名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 12:42:11 ID:GgaXDd+P
姉×タケルきぼん
64名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 18:41:18 ID:rLEuoKk4
ドラマの補完エロネタとしては、

・姉×タケル
・ソウスケ×みちる(風邪で寝込んでた時のレイプ)
・セックス依存症のエリ(ドラマ中にはほとんど出てこない)

辺りかな。
あと、ルカがみちるを思って発情wする時にどうするのかが気になる。
自分の「女」の身体が嫌いだとすると、普通にオナることにも嫌悪感があるのか。
自己嫌悪に陥りながらも止まらない…なルカもいいな。
65名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 14:46:57 ID:Fsdg5CpY
男女OK?
66名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 17:37:23 ID:0gylFevG
勿論でしょ。でなければこちらに立てた意味がない
67名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:04:29 ID:tlEtm1Qn
「やだっ…止めて、ソウスケ…」
ソウスケに掴まれた腕が、だんだんと赤くなっていく。
ミチルがどんなに離れようとしても、力で敵う訳もなく、ミチルの泣き声は虚しく部屋に響いた。
「ミチル…こっち向いて?」
恐る恐る見たソウスケの瞳は闇の様に深く、吸い込まれるような恐怖を感じた。
反抗しようものならきっと自分は壊される。反抗心すら消されるほどの恐怖。
「…約束して、僕の側から離れないって」
そう呟くと、ソウスケはミチルにキスをした。
キスと言うよりも、ミチルの口の中を貪る、と言った方が正しいのだろう。
ただ乱暴に、息をする暇さえ与えない。二人の唇の間からミチルの苦しむかすかな声が漏れる。
酸素が欲しい、と身体が叫んでいる。もう掴まれた腕の感覚も無い。
…本当にこの人は私を愛してくれてるの?
ソウスケといると自分が何なのか分からなくなるよ…ねぇソウスケ……

ソウスケが唇を離すとミチルは現実に戻された。今のミチルは、息をする事で精一杯だった。
「約束して。もうあいつには会わないって」
…あいつ?酸欠でぼーっとする頭で考える。
「なんなんだ、あのルカってやつ…絶対許せない」
ルカ…そうだ。私の大切な親友。
「…ルカの事は悪く言わないでって…言ったよねぇ…ソウスケ…」
…こう言えば、ソウスケにどうされるかなんて、分かってる。
だけど、これだけは譲れない。
「…私の友達を…ルカを悪く言わないで!」

ソウスケはミチルを見つめる。その瞳は相変わらず闇に覆われている。
パーン、と単純で乾いた音が部屋に響く。ミチルの頬はみるみる真っ赤になっていく。
もう一度、同じ乾いた音が響く。ソウスケの冷たい手のひらは何度も何度もミチルの頬に当たる。

「何であんなやつ…!僕の方がずっと、ずっとミチルの事愛してる、だから…」
ソウスケはミチルの服を引き裂いた。服が裂ける派手な音が、
ミチルに更に恐怖を与える。下着も乱暴に剥ぎ取られる。
68名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:05:51 ID:tlEtm1Qn
「…だから、僕だけのものになって」
ミチルが考えてる暇もなく、下腹部に痛みが走った。
「…ああっ!ソ…ソウスケ…ダメ…」
ソウスケは激しく腰を打ち付ける。ミチルが傷付こうが構わない。ただミチルが自分のものになればいい。

「ダ、ダメ…だって、ソウスケっ…ああっ…」
その行為に愛は感じられない。ただひたすら苦痛、悲哀の繰り返し。
ミチルは自分でも知らない内に泣いていた。痛いから、悲しいから、じゃないもっと深い感情で。

「ミチル…好きだよ。」
ソウスケの動きは激しさは増していく。
二人の身体がぶつかる音と、ミチルの泣き声だけが部屋を支配する。
「…ミチル、僕、もうっ…」
そう言うと、ミチルの中のソウスケのものが、更に膨張し始めた。
ミチルも本能で何となく分かったのだろう。それがどういう事か。
「ソウスケ…お願いっ…あ、や、止めて、ソウスケ…!」
「ダメだ、ああっ…ミチルっ…」
遅かった。ソウスケはミチルの中でビクビクと動いて、ミチルの奥に射精した。
ミチルのそこからは次々に溢れてくる。それは虚しくなる程に。

「はっ…はぁ…ミチル…ごめん…」
ソウスケはミチルを抱きしめた。それはさっきとは違い、優しさがあった。
「ごめんね、ミチル。ごめん…」
ソウスケは何度も何度謝った。涙を流しながら、必死に謝罪を繰り返した。
…なんでだろう。こんなソウスケを見てると胸が痛くなる。
分からない。自分でも。
でもまだ私はソウスケの事が好きなのかもしれない。
ミチルはソウスケが眠りにつくまで、ソウスケの頭を撫でていた。


静かにドアを閉めて、鍵を掛ける。
外の空気は少し冷たくて、それも心地よくて。
腕の痣は消えないけど、気にしない事にした。
黙って抜け出したらまた何されるか、なんて分かってる。

でも、私はあの家にいたい。
…ねぇ、ルカ。あなたの側にいたい。

END
69名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:11:08 ID:tlEtm1Qn
ごめんね勝手に書いちゃった。ソウスケ×ミチル
勝手にレイプ中田氏展開にしたけど…まぁ大丈夫ですよね…
最後百合っぽくなったけど(まぁ百合書く方が好きだし…)
許して下さい。
70名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 12:32:32 ID:9nV2dhbF
>>69
GJGJ!!!
百合も読みたいよ!!
71名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 21:58:44 ID:TEH5ExvC
超GJ!
その後のミチルカも読みたい!
72名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:12:42 ID:yn1XhY9B
いろんな話が錯綜していてなにがなにやらw
73名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 23:12:28 ID:4RrNrYvd
ン、
74名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 07:00:23 ID:7LwdYhG9
色っぽい
75名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 07:19:23 ID:1B61xLva

↑この人が大沢関連スレを  1 年 間  も 粘着して荒らしている基地外ばばぁです!!!

作品スレすべてに ほ ぼ 毎 日 嫌がらせレスをしてきて困ってます。



俳優板・噂板はこの人のせいで  閉 鎖  してしまい、 
数個の作品スレも消滅してしまいました。

作品スレの荒らし行為の  ほ ん の 1 部 ですが、玉木噂スレに貼っておきました

http://human7.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1211505833/431-456

全部貼ろうと思いましたが、あまりにも 量 が 多 く て 全部貼れませんでした。
まだ続くようなら 毎 日 貼 り に きます。


76名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 22:49:22 ID:tBWCg9IA
ホッシュ
77名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:31:53 ID:ixbj8W7C
ボロボロになったミチルは、腕の痣を隠してルカのいるシェアハウスに戻った。
玄関を開けて、リビングに入る。ソファーにはルカが。
「あっ、おかえりミチル!遅かったねどうしたの?」
ミチルはさっきまでの記憶が蘇り、その場にしゃがみこみ泣いてしまう。
78名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:35:21 ID:ixbj8W7C
「ミチル…なにがあったの?またアイツになにかされ…」

「ううん何でもない何でもないよ、ごめんねルカ…心配させて」

「でも…本当に大丈夫?」ルカはそういいミチルの手をとる。腕の痣に気付き
79名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:37:55 ID:ixbj8W7C

「この痣どうしたの!なにかあったんだね。ミチル……私だったらミチルをこんな風に傷付けたりしないのに!大事にするのに…」

「ルカ…ありがと…嬉しい凄く嬉しいよ…私も思うよ、宗佑じゃなくてルカだったら…」
「ミチル…」

80名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:43:05 ID:ixbj8W7C
ルカはミチルを抱きよせ、強く抱き締めた。しかしすぐに我に返り、体を離し
「ごめん…ごめん…私…」

「いいよ…ルカなら私いいよ」

「え?」
ルカがその言葉を理解出来ないまま、ルカの胸にミチルが飛び込んできた。

81名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:44:13 ID:ixbj8W7C
「ミ…ミチル…?」

「好き…ルカが好き…」
82名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:45:48 ID:ixbj8W7C
面白くないので、この続き誰か書いてください。
83名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:49:28 ID:0wplwqKv
「…ちょっと待って、…ミチ…」
ルカの声はミチルの唇によって消された。
頭が真っ白とはこの事だろう。状況が理解出来ない。
戸惑うルカをよそに、ミチルは唇を離さない。
ようやく長いキスが終わると、二人の唇の間に糸が出来て、すぐに切れた。

「もっと早く……」
ミチルはルカの胸に顔を埋めて呟く。
「…え?」
「もっと早く、ルカの気持ちに気付いてあげれば良かったね…」
ルカの鼓動が高鳴る。
「…は?わ、私の気持ち?なにそれ…」
自分でも分かるくらいの裏返った声、高鳴る鼓動。
自然とミチルの背中に腕が回る。離したくない、と身体が叫んでる。
…身体は嘘を付けない、とルカは身を持って知った。
「…ごめんね、ルカ。私分かってあげるの遅くて。
 …ほら私、ちょっと鈍いから。知ってるでしょ?」
えへへ…、と笑うミチル。昔から変わってない笑顔。
その笑顔にどれだけ支えられ、励まされたか分からないくらい。

「ミチル…」
ルカはギュッとミチルを抱きしめる。
「どうにもならないって思ってた。苦しくて…いつもミチルの側にいたいのに」
ミチルはルカの腕の中で小さくうなずく。
「だけど、やっぱり…私は、…私はミチルが好き。」
84名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:50:54 ID:0wplwqKv
めんどくなった。

今日の見たらタケルカしか考えられないし
85名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 09:59:47 ID:vLBCMFZA
タケル偉いよ〜〜
86名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 12:48:53 ID:MmGawQlv
好き。一度口に出してしまうと、もう止まらなくなった。
そっとミチルの耳の後ろに唇を寄せる。今まで、嗅いだことのない香りがした。
むせかえるようなミチルの香り。香水と、お日様と、汗と、そしてかすかな血の匂い。

「…あっ」
ソウスケにつけられた首筋の痣に、舌を這わせると、ミチルは小さく声をあげた。
「ここ、まだ痛い?」「ううん、もう平気」

87ppp2538.hakata14.bbiq.jp :2008/05/30(金) 12:50:59 ID:XBrDNCox
私が玉木ヲタよ ちなみに>>86は私の自演よ!!
大沢関連スレで1年粘着荒らしをして本レスをはじめ作品スレ等
合計6スレを閉鎖させてやったわ!!!

勿論いまも継続中よ!!
365日 1日も欠かした事はないわよ!!!

すごいでしょ〜〜〜♪うふふっ♪(;゜;ё;゜;)


88名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 18:46:34 ID:MmGawQlv
まるでそれが始まりの合図のように、私はミチルを掻き抱いた。
今まで、ふれられなかった何か。
今まで言えなかった何か。
それを、取り戻したくて、ミチルに口付けた。
ミチルは、私を抱き返してくれた。優しく、慈愛に満ちたその両手で。
いいの?本当にいいの?

「いいよ、ルカなら」ううん、ルカがいいの。
そうミチルの唇が動いた。
「こ、ここでいいのかな。…ベッド、行く?」
自分でも可笑しいくらい、声が震えた。ミチルがクスリ、と笑う。
ああ、なんて愛しいんだろう。なんて、美しいんだろう。
今、この人がこの腕の中にいるという奇跡に感謝した。
89名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 20:07:48 ID:VY+qdgH+
>>88

さぁ早く続きを書くんだ!!(*゚∀゚)ハァハァ
…書いてくださいお願いします。
90名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:43:48 ID:9es5CLpO
ルカはみちるの言葉に答えず、また唇にキスをする。ミチルもまたそれに答えるように熱いキスをかえす。
「みちる好きだよ。大好きだよ。」

「好きなだけ?ルカは私の事愛してはいないの?」

「愛してるよ…みちるのこと誰よりも…愛してる」
91名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:48:14 ID:9es5CLpO
「なら、抱いて。」
ルカは戸惑いを隠せないでいる。
「みちる…本当にいいの?」

「うん」静かに頷く。
「みちるの望むことはしてあげられないかもしれないよ。それでもいいの?」
「いいの…ルカに私の全部を見てほしい。私もルカの全部がみたい。だから」
92名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:50:57 ID:9es5CLpO
「だから…ルカと…生まれたままの姿で…重なり合いたいの…私はもうあなたじゃないと駄目なの…」

「ミチル…」
ルカは、みちるの腕を掴み、自分の部屋に連れて行った。

93名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:51:36 ID:9es5CLpO
helpわかりません。
94名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:54:32 ID:9es5CLpO
この後の濡れ場を誰か書いてください。
95告白:2008/05/31(土) 03:10:50 ID:pjFxWPfR
タケルカ
 エロなしです。
96告白:2008/05/31(土) 03:11:47 ID:pjFxWPfR
タケルに好きだなんて言われた時はびっくりした。
好きだって言ってもらえて嬉しかったけど、
でも、男に好きって言われて嬉しいなんて思ってる自分にも違和感があったし、
そのくせ欲が出て、タケルに幻滅されたくなくて、本当のことが言えなくなったんだ。

びっくりして戸惑って混乱して、タケルに酷いことたくさんしてごめん。
それでもタケルは変わらず優しくて、なのにアタシが気になるのはやっぱり・・・。

ミチルにもキツイ言葉を投げつけた。あんたの面倒一生見切れないって。
そうでも言わなきゃ、もう限界。

もう無理だよ。みんな一緒に仲良くなんか暮らせない。
こんな煮え切らなくてウジウジした自分なんて、自分で自分がイヤになる。
だからって、簡単にカミングアウトなんかできっこない。

だけどタケルは、アタシを好きだって言ってくれた初めての人だから、
アタシに心を開いてくれた人だから、
だから、あなたに嘘はつけない。

タケル。
アタシはね。本当のアタシは・・・・・。
97告白:2008/05/31(土) 03:12:55 ID:pjFxWPfR
身体はオンナなのに、心はオトコなんだ。
友達じゃなく異性として、ミチルを見てきた。
オトコとしてミチルを守って生きて行きたいってずっと思ってきたんだ。

ヘンだろ?ヘンだよね。
でもそれがアタシなんだってこと
タケルだけには隠さないでいたい。


ありがとう。タケル。
じゃあ。
98告白:2008/05/31(土) 03:13:22 ID:pjFxWPfR
「ルカー!
行くな、ルカ!!

手紙は読んだ。気持ちは分かった。
なんで俺に応えられないって言ったかも。
でも、それでも俺は、  俺は、俺はルカが好きだ!

人間としてか、女としてか、どっちかなんて聞くなよ。
俺にだってよく分かんないんだから。

でも俺は、ルカを支えたい。
ルカがどんな風に変わっていくとしても、
それをそばで見続けたいんだよ!

ルカを見失いたくないんだよっ!!!」
99告白:2008/05/31(土) 03:15:01 ID:pjFxWPfR
タケル。
そんなふうに言われて、そんなふうに抱きしめられて、
なんかもう、わかんないよ。

誰かにバレたら、汚いものでも見るような眼で見られるんじゃないかって、
本当のアタシを知ったら、みんなきっと気味悪がって離れていくって、
ずっと怖かった。

ねえタケル。
アタシは普通のオンナじゃないんだよ。オトコなんだよ。
それでもあなたは、変わらないでいてくれるんだね。

オトコになんか抱きしめられるなんて、気色悪いはずなのに、
なんでだろう。ぜんぜんイヤじゃない。
タケルならぜんぜんイヤじゃない。

タケルの胸は思ったより広くて、ギュッと抱きしめられて苦しくなる。、
なんでだろう。涙止まんないや。
へへっ。かっこ悪い。

ねえ。アタシ どうしちゃったんだろう。



                      END
100告白:2008/05/31(土) 12:41:03 ID:pjFxWPfR
ルカ。もういいよ。
一人で背負わなくていいから。一人で苦しまなくていいから。
本当の君って何?
今、目の前に居る君に、ホンモノもニセモノも無いだろう。

俺はルカが好きだ。
ありのままのルカが好きだ。

たとえこの先、君がどう変わっていこうと、
ルカが決めたことなら、ずっとそばで見守りたい。
支えたいって思ってる。
オトコとかオンナとか、そんなのどうでもいい。


その気持ちに嘘は無いのに・・・。

101告白:2008/05/31(土) 12:42:24 ID:pjFxWPfR
今、この胸で泣く君は、あまりにも可愛くて、
そんな顔を他の誰にも見せないで。俺だけに見せて。

柔らかい頬。細いうなじ。薄い肩。くびれた腰も、小ぶりな胸も、
ああ もうたまんないよ。

自分がこんなふうになるなんて、今まで思ってもみなかった。
このまま強く抱きしめていたい。もう君を離さない。
ルカの全部を手に入れたい。

ねえルカ。
もし俺のこの気持ちを知ったら、
君を苦しませることになるのかな?
君は離れて行ってしまうのかな?

ルカ。君が好きだよ。
君の全てを受けとめたい。
君の全てを守りたい。

たとえ君に、この想いが届かなくても。


102名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 15:22:23 ID:zNRl9qbW
だめだ…ホモに思える。
103名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 15:23:04 ID:zNRl9qbW
百合だけどルカタケルの薔薇もいい。
104名無し:2008/05/31(土) 17:29:10 ID:kAOyY3OR
>>94
部屋に入りルカはベッドに腰掛けた。「ミチル...おいで。」そっと手をのばすとミチルはルカに抱きついてきた。
「あのねルカ、私、いまとても幸せだよ..」
ルカは力強くミチルを抱きしめ耳元で「私もだよ」と囁き、ミチルをベッドに倒した。そしてまた熱いキスをした。
部屋には二人の甘い水音だけが響いた。唇を離すと糸が二人を結んでいた。ミチルの唇についた二人の唾液を見たルカはドキリとした。そしてミチルの服に手をかけながら、ミチルの耳を舐めた。
「あっ..ん.」ミチルは自分の声に恥ずかしさがこみあげ口を手で塞いだ。
「ミチル、声出していいよ。ミチルの声がもっと聞きたいんだ」
ルカの舌が首筋を伝っているときにはもうミチルの服もブラジャーも脱がされていた。そして、ルカはミチルの胸に唇を寄せてキスをし、舌で胸の頂を舐めまわした。「あっ...るかぁ..あっ...」






下手くそでスマソ↓
105玉木ヲタ婆追放委員会:2008/05/31(土) 18:14:52 ID:3vlCChL1

↑この人が大沢関連スレを  1 年 間  も 粘着して荒らしている基地外ばばぁです!!!

作品スレすべてに ほ ぼ 毎 日 嫌がらせレスをしてきて困ってます。



俳優板・噂板はこの人のせいで  閉 鎖  してしまい、 
数個の作品スレも消滅してしまいました。

作品スレの荒らし行為の  ほ ん の 1 部 ですが、玉木噂スレに貼っておきました

http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/actor/1211456349/481
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1211505833/431-456
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1211505833/483-491

全部貼ろうと思いましたが、あまりにも 量 が 多 く て 全部貼れませんでした。
まだ続くようなら 毎 日 貼 り に きます。
106名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:20:48 ID:0lskoPkz
みなさん、上手いわ
ルカミチル、更なる続編希望!!
107名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:33:48 ID:twol5Puc
ミチルの声は私の中の何かを弾けさせた。
これは夢じゃないの?あんなに恋い焦がれた女が今腕の中にいる。
恋人に傷つけられて、私の名前を呼んだ。
夢なら、もうそれでもいい。今、この瞬間に死んでしまってもかまわない。
ミチルが手に入るのなら。


あの男につけられた傷の一つ一つに口付けていった。大丈夫、あなたは汚れていないよ。
癒すみたいに、浄めるみたいに、唇で愛撫すると、ミチルは仔猫のような鳴き声をあげた。
「あ、ルカ…」
「大丈夫、痛い?痛ければ言って。」
誰かと肌を合わせるのが初めての私は、急に不安になる。私はあいつみたいにあなたを傷つけていない?


ミチルは恥ずかしそうにうつむいた。
「ちが…違う、気持ち、よくて」
108名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:10:54 ID:twol5Puc
ミチルが私の愛撫に感じている。
その事実は、私の全身の血を沸騰させた。
もっと、もっと感じてほしい。あなたを、気持ちよくしてあげたい。
あなたを、誰より幸せにしてあげたいよ、ミチル。


そっと乳首を口に含んで吸いあげてみる。「あ、あんっ、ルカぁ…」
初めて、なのにミチルの悦ぶ声が私を後押ししてくれる。
ここだよね?このくらいの強さだよね?
腰、背中、うなじ、耳たぶ。全て、あなたが気持ちいいところがわかるよ。
もっと、解放して。全てを預けてほしい。
私は、何年も前からこうしたかった、こうなりたかったんだよ。
109名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:42:49 ID:twol5Puc
目も眩むほどの多幸感に、暫く恍惚となる。ミチル、あなたは私の全てだよ。
あなたの肌は、とても眩しくて、いい匂いがする。
乳房に顔を埋めて、息を吸い込む。また、ミチルが可愛らしく微笑った。
「赤ちゃんみたい、ルカ」
照れ臭くなって、少し強めに胸の頂を吸い上げる。
「やっ、ルカっ…」
「ん、美味しい」思わず声に出してしまうと、薄闇の中でも分かるくらい、ミチルの顔が真っ赤になった。
可愛い、可愛い私のミチル。
舌先で丁寧に乳首を愛撫しながら、右手をそっと下へと滑らせていく。
脇腹、お臍、腰骨。吸い付いてくる肌の感触。
自分の心臓の音が煩い。さっきから頭はクラクラなりっぱなし。
だけど。間違いない、今が人生で一番幸せだ。
私が、舌を動かす度に、切ない声をあげるミチル。
「や、どうしよう、ルカ、私、おかしいよ、すごく、すごく…」
泣きそうな声。熱い吐息。
ミチル、私はもうとっくにおかしいよ。
あなたの腰、自然に動き出してるね。
もっと、欲しいんだね。あげるよ。全部、あげる。
二人で、もう戻れないとこまで、行こう?
110名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:43:16 ID:kAOyY3OR
GJ!! GJ!!
続き読みたいです!!
111名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 03:16:33 ID:tAC/aXar
「っ!…」
びっくりした顔でミチルがルカを見た。
すでにルカの指はやわらかなミチルの、一番柔らかい部分をショーツの上からゆっくり
なぞっている。
「ん…んんん…」
ミチルは手に顔をうずめて、声を押し殺しているようだ。
薄い布越しでも、ミチルの潤みを感じることが出来た。…敏感な突起はすでに大きく
膨らんでいる。
「気持ちいい…?」
「っや…」
羞恥でミチルは真っ赤になっている。
「ここ…気持ちよくない…?」
ルカの指はショーツの上から敏感な突起をやわやわと撫で上げる。
「ぁあ、あん…」
ミチルの唇からは甘い吐息が漏れる。
ルカは空いた手でミチルの頭を自分に引き寄せ、口付ける。下唇も上唇も、存分に
味わうと今度は舌を咥内に割りいれ、歯列をなぞる。
与えられる感覚に思わず身をよじるミチルを逃さず、ルカの舌はミチルの咥内を
蹂躙していく。唾液を飲み干し舌を絡めとる。
「んんん、ううんんっ…」
ルカに出口を奪われた声は、くぐもったあえぎだけを発していた。

ミチルの咥内を味わいながらルカの指は絶え間なくミチルの敏感な突起を刺激してる。
円を描くように、すくいあげるように…ショーツの上から、ゆっくりゆっくりと
愛撫を続けていた。
すでにその部分は、溢れた潤みを受けていて、熱く、ひくついている。
与えられる快感に息を荒くしているミチルの様子を伺いながら、ルカの指が
ゆっくりと…ショーツの隙間からミチル自身に触れた。
「ひゃ!」
思わず、ミチルの唇から小さな声があがる。
「…嫌…?」
ミチルは、小さく首を横に振った。
くちゅ……
ルカの指が襞の間を動くと水音が漏れる。
「…気持ち、いい?」
「……うん」
恥ずかしさで耳まで赤くなって小さくミチルは答えた。

ルカの指は、襞をやわやわともてあそんでいたが、ミチルの入り口の蜜をすくいとると
敏感な突起になでつけるように愛撫を始める。
「ゃ…あ、あああ…あっ…」
ルカの指が突起を撫で上げ、刺激するたびにミチルの唇から甘いあえぎがもれる。
ルカはその声に煽られるように、執拗に愛撫を繰り返す。
「ゃ、もう…ルカ…もう・・・わたし、おかしくなっちゃうよ…もう…だめ…」
消え入りそうな喘ぎ声が漏れた。
「ミチル…」
112名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 07:40:06 ID:tsNTpqWq
↑↑ プロの方ですか??素晴らしいっす!
続きを、おながいします!!
113名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 11:43:16 ID:tAC/aXar

ルカの親指の付け根にはこりこりとした陰核が触れ、ふっくらとした恥丘ごと揉み込むように
してやると、膣奥がぎゅっと狭くなる。
そして奥からまたとろりとした蜜が溢れ、ルカの指にまとわりついてくる。
「ねぇ……もう、中までとろとろだよ、ミチル…」
「いやぁん……あぁ」
抑えきれない声を何とか押し殺して小さくとどまらせ、ミチルはさらにルカへしがみついてきた。
柔らかい粘膜はまるで生き物のようにうごめいて、ミチルのいいところにヒットするたびに
肉壁がきゅっと奥へ引き込まれる。
切ないときに胸がきゅっとするとよく言うが、この「きゅっ」はそれに似ている気がする。
感じているときのミチルの顔は、切なそうに見える。だからだろうか。
「ここ……わかる?」
ミチルの中のぷっくり膨らんだスポットを執拗に指の腹で押し、撫で、
耳元でゆっくり囁きながら何度も耳朶を甘噛みする。
吹きかかる温かい息はまるで皮膚の内部へ入り込んで体中に回っていくようだ。
ぞくぞくとした感覚が、耳から首筋を通り、背筋を走っていく。
「あ……だめぇ」
甘くねだるような声を漏らしてぷるぷると震え始めたミチルの、半開きの唇に舌をねじ込みながら、
ルカは指のスイングを強めた。
浮いた腰は悩ましげに前後し、唇をふさがれて鼻に抜けていく吐息は甘ったるい。
ミチルの中は規則的だった動きを乱し、奥と入り口が互い違いに激しく蠢きはじめた。
「あっ、やっ、やっ!」
控えめに何度か飛沫が飛び、それをもかき混ぜるようなルカの指戯に耐えきれず、
ミチルは快楽の高みへ上り詰めていく。
「あっ、ああ……っ!!やっ、あぁあん!!」
一瞬ゆるまった膣内が一際きつくなった後、ぴくぴくと蠢きながら今までよりも強くきゅっと、
何度も指を締め付けて
ミチルは意識を手放した。
114名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 13:04:09 ID:tAC/aXar
ルカは意識を手放したミチルを今まで何年も想った愛しさを込めて強く抱きしめた。

「ミチル…愛してる」
そう言ってミチルのおでこに唇をおとした。

ミチル?私はね…今とても幸せだよ。今まであなたを想ってきたけど、ずっとこの想いは届かないし叶わないと思って生きてきた。
でもいまあなたは私の腕のなかにいる…涙がでそうだよミチル。

ルカはいとしげにミチルを見つめながら瞼をとじた。
115名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 16:19:23 ID:1q8+B9wD
GJ(^o^)/(^o^)/(^o^)/(^o^)/(^o^)/(^o^)/(^o^)/
116名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 23:17:50 ID:CFr2UYmt
すばらしい!!もっと書いて!!
117名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 02:41:53 ID:Y0OFsPJG
ん…そうだ、私、ルカと…。
とっても幸せだったよ。瞼を開くとすぐそばにあなたがいるなんて……。

ミチルは瞼を開けた。
自分の体にルカの腕が回されている、しっかりと抱きしめられている…
ルカ、とても愛しいよ…。


「…子供みたいだよルカ」。そう囁いてスヤスヤと眠っているルカを抱きしめて、仔犬のようなフワフワのルカの頭を優しくなでた。
するとモゾモゾとフワフワな頭がうごき、
ミチルはルカの顔をのぞいた。


規則的な寝息がするルカの口元が「み…ち…る」と微かに動いて抱きしめられている力がさらに強くなる。そして閉じられた瞼からは涙が流れた。「どこにも行かないよ、ルカ。ずっとルカのそばにいる。」
ミチルは優しくルカを抱きしめた
118名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 09:42:52 ID:mf/Za8Ih
ミチル独白

ルカごめんね、あなたの本当の気持ちも知らずに今までいたこと。
一番の親友だと思っていた・・・一番信頼出来る人だと思っていた・・・
そして大事な大切な存在だったルカ・・・
あなたの気持ちを知ってから、ずっとずっと考えていた。
私にとってのルカ。。。あなたの隣にいると安心した。
あなたの隣にいると勇気が出た。あなたの隣にいると恋人も友人も
必要なくなってしまう・・・そんな存在って・・・わたしも・・・
知らずにルカを求めていたんだと・・・
ルカが親友だから、同じ女性だから、と気持ちを無理矢理、異性に
向けていたこと。
ルカ、私、今気づいたの、あなたのことをはじめて会った時から
好きだったことを。ルカ、私もあなたのことが好き・・愛しています。
119名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 14:43:55 ID:Y0OFsPJG
ミチルはルカの頭を胸に引き寄せる。「ん…」ルカが小さく呻き目を開いた。
「ルカ?起こしちゃった?」
「…ミチル?」
まだ完全に頭が覚めていない様子のルカだったが、徐々にルカの耳が赤くなっている。
「ミチル!?」
「ふふ。ルカってば耳が赤いよ」
「赤くないよ!!」
「照れない照れない」
そう言ってルカの頭をなでていると、ルカは体をずらしミチルを強く抱きしめた。すると

「ルカ。あのね、寝てるときにルカ泣いてたよ。」

「……夢を見たんだ…あの日の、ミチルがいなくなった日の」
ミチルはポツリ、ポツリと話しているルカの胸に顔をうずめて聞いている。

「学校に行くとさ、いつもいるミチルがいなかった…。私は寂しくない、ミチルに出会うまで一人だったからまた一人になっても大丈夫。そう自分に言い聞かせて生きてきた。…でも、本当は寂しかったんだ。寂しくて恋しくてしかたがなかった…」
だんだんと悲しそうに声が小さくなっていった。

「ごめんね、ルカ…。もうどこにも行かないよ、ずっとルカのそばにいる」ミチルはルカの寂しさを埋めるように言った。


「ミチル…愛してる」
ルカが囁いた。
「私もだよルカ。」


end

お目汚しすみません↓
120名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 17:16:02 ID:o9JSoywB
>>101

タケルカーーー!!待ってましたありがとう!!!
大好きだーーー
121名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 17:27:32 ID:yMvd8DPU
gj(^о^)
122名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 19:06:03 ID:s2DSZ/HQ
ミチルカすごい!!ありがとうございますー
めっちゃ萌えたwwwgjgj^^v
123名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:21:15 ID:IhYKdaH3
もっとタケルカください!
124ルカ×ミチル:2008/06/03(火) 03:02:26 ID:8V1KvVnh


「ルカ〜!!」
「…ミ、ミチル?」
「熱いよ〜…るか〜」
何か変だ。
トロ…ンとした目が宙をさまよっている。
熱いという言葉どおり、こんなに薄着なのに頬は赤く染まっていて…

ふと、目が合う。
潤んだ瞳、蒸気した肌、少し開いた艶やかな唇…。

「ミチル…どうした…」
何か変といいかけると同時に、お互いが腕を伸ばす。
指を絡ませて、少し安心したようにミチルが微笑む。
「よかった…るか……」
そう言うとゆったりした動作で、私に体を預ける。
ふと、酒の匂いが鼻につく。
…ミチル…酔っ払ってる…?

「るか〜…わたし、なんだかクラクラ…する…」
「…しょうがないな…」
私はミチルの手を引き、私の部屋へ連れて行く。
ミチルをベッドに座らせ、手を離そうとした私の首にミチルが腕をまわしてきた。

「…るか…」
「…どうした?」
「…とても気持ちいい…よ」
125ルカ×ミチル:2008/06/03(火) 03:16:23 ID:8V1KvVnh


「るか…」
「どうした?」
ルカはいつもと違うミチルにとまどっていた。
「なんだか、変なの…体が…熱いよ…」
ミチルは身体にまわした腕に力をこめ、自らルカに口づけ、唇を吸う。
ぴったりとルカに密着したミチルの身体は、確かに熱く、そして柔らかだ。
(…ミチル、そんなにくっつかれると我慢できなくなるよ)

ありえないくらい大胆なミチルに、ルカはまだとまどっていて、自分からミチルに触れられずにいた。

「…熱いの…」 ミチルは再びそう言うと、自分の服を脱ぎ始めた。
126名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 12:34:15 ID:w7/XRLqk
「ミチル・・(息をのむルカ)」
「ルカ、わたしのこと・・見て欲しいの・・ぜんぶを・・」
「ミチル、とっても綺麗だよ。眩暈がしそうなほど・・・」
「ほんと?うれしい・・ルカに見て欲しかったの」
「ミチル・・・」
全裸のミチルを愛おしそうに抱きしめるルカ・・・
127名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 17:18:13 ID:UPnvwO77
ミチルカすごすぎ・・・!!!

   gj!!

本当にありがとうございます
てか百合萌え( ゚д゚)
128名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 17:20:09 ID:acZXdtxA
GJ☆
129名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 19:03:45 ID:13laMwub
ほんと凄い!!続きをお願いします!!
130ルカ×ミチル:2008/06/03(火) 21:35:30 ID:8V1KvVnh
>>125 <続き>

「ま、待っ…」
ミチルの動きを止めようとしたが、ふと、このままどうなるんだろう、という好奇心が湧いて、
見ていることにした。
服を脱ぎ、スカートも脱ごうとするミチル。
私にさんざん愛撫された後にやっと見せるような、熱っぽく潤んだ目をしている。
下着姿になり、ついに私の手をとり自分の胸にそっとあてる。

ミチルの大胆さに興奮しているのか、私は金縛りにあったように動けない。
思わずごくり、と喉が鳴る。

とろんとした目で私を見つめるとミチルは私の唇に自分のそれを重ねて…、
ちゅっ、と音をたてた。

「んっ…」
思わず呻き声を漏らしてしまう。

ミチルはさらに舌を入れ、私の口内を愛撫し始めた、そうしながら自分のブラジャーに手をかけた。
「とってあげるから…」
それを口実に一旦ミチルの舌による愛撫を
逃れようとしたのだが、ミチルは首を振って、自分のブラジャーのホックを外そうと再び背中に手をまわしている。

「ミチル…」
「だめ?」
長いキスを止め、ミチルが上目遣いで聞いてくる。
「だ、ダメじゃないけど」
「じゃ、しよ?…」

背中にそっと手を伸ばしてミチルがなかなか外せないホックを外した。

それにしても、あぁ。
ミチルの温かい胸にある私の手はミチルを求めている。
131名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 21:57:44 ID:QkQrZ7SS
GJ!!続きお願いします
132名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 22:09:46 ID:cdOblYXY
良すぎる…
もっとエロくしちゃって下さい!
このスレはいい書き手が多いな〜
133ルカ×ミチル:2008/06/03(火) 23:03:28 ID:8V1KvVnh
>>130 <続き>


ミチルをベッドに寝かせ、私は上におおいかぶさるような体勢でミチルに触れる
もう、手が勝手に動いてる。
このふわふわで温かく愛らしい存在の誘惑に私は抗うことができない。
手でそっと、柔らかいふくらみを包む。
「ルカ…」
この肌がいつも私の理性を奪っていく。もっと触れていたい、ずっと抱いていたい、と思わせる。
「やっ…、ん」
色っぽいというよりも可愛らしい声がして、ミチルが身を捩る。手のひらの感触が少しくすぐったいらしい。

しっとりとすべすべとふわふわを味わいつくすように、私の手はミチルの胸の上をゆっくり這い回り、 そしてやわやわとそのふくらみを揉んでいる。
そうしながら耳のふちを唇で甘噛みすると、吐息混じりの声が聞こえてきた。どこをどんな風に触れればどう感じるか、
そんなことはもう、わかり過ぎるほどわかってる。
「んふ…、ん…」
甘く鼻にかかる声を合図に、鎖骨に唇を押しあてる。
「は…ぅっ…ん」
ミチルはぴくっと体を震わせながら背中を少し反らし、私の手のひらにふくらみを押し付けてくる。
胸の愛撫を続けながら何度もキスをした。
その度にミチルは身を捩って切なげな吐息を漏らす。
最近じゃ体中どこに触れてもこんな反応だからついあちこち触りたくなってしまう。
ヒップを撫でまわし、太ももの間に手を差し入れて脚をまさぐる。くすぐったがる
膝の裏も、すべすべの向う脛やきゅっと締まった足首も。
そして今度はヒップから背中まで撫で上げて。そう、体中に手を這わせる。
それだけなのに聞こえてくる甘い声と弾む息遣い。

「何で、そんな声?」
「だって、ルカの手、やらし……ん、あっ…んっ」

―ミチルの声の方がよっぽど……

私の顔の真ん前に、ミチルの二つのふくらみがある。
迷わず顔を押しつけると、ミチルは私の頭を抱いてくれた。
温かくてしっとりとして、かすかな石鹸の香りに混ざってミチルの肌の匂いがする。
この匂い、感触、圧迫感。それはこの上なく幸福な息苦しさだった。
134名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:11:58 ID:acZXdtxA
gjgj!!!
135ルカ×ミチル:2008/06/03(火) 23:16:11 ID:8V1KvVnh
>>133 <続き>


心ゆくまで柔らかい感触を味わった後でその先端の蕾をくわえ、ちゅ、ちゅ、と吸ってやる度に、ミチルはさえずるように
声をあげている。普段聞かない艶っぽい声を出すのが、やっぱりたまらない。

舌の先で胸の蕾が固く張りつめていくのを感じながら、太ももを膝で割り、その間に指を滑り込ませる。
その感触に、ミチルが短く小さい声をあげた。
いつもと同じような手順で愛撫していてもこの敏感な反応は変わらない。むしろ以前よりも感じやすくなっているくらいだ。
最初と違うのは快感を素直に訴えてくれるようになったこと。私はそれがうれしくて、ますますしつこいくらい念入りに
ミチルをかわいがってしまう。

指先で花びらのような襞をくすぐるようにこする。花びらは既にしっとりと濡れていたけど、触れているうちに、
さらに内側から潤ってくる。
膝で押えていた脚は、放っておいてもさっきよりも大きく開き、胸と秘所、二つの場所に与えられる刺激に、
ミチルは体を震わせながら甘い声で喘ぎ始めた。

左右に大きく開かせた脚の間にゆっくりと顔を埋める。
「やっ…ん」
ミチルはかすかに困惑と羞恥が入り混じった声をあげながら私の髪の中に指をくぐらせた。
初めは弱く掠めるように舌先で弄る。そして、腰から太ももにかけてふるふると小刻みに震え始めた頃、花びらを唇で
挟んで吸ってやったり、中心に捻じ込むように舌を挿し込む。
舌の動きに合わせて切れ切れに喘ぐ声が聞こえてくる。
ひくひくと蠢く花びらの中心から滲んでくる蜜をこぼれてしまわないように舐め上げてやった後で、顔を上げた。

「ミチル、もっと?」
「え……」
「してほしいならちゃんと言って?」
「イジワル……」
「どうする?」
「あ…もっと…して……」

もっと敏感な場所を目指して再び顔を埋める。
花びらの上の、小さな莢に包まれた芽のような部分。
莢の上からでもわかるほどふくらんでいるのを、指先でそっとめくって唇を押しあてる。
やさしいキスを繰り返すだけでみるみるうちに張りつめていき、余計に敏感になったその場所を舌で舐め上げる。
何度も何度も。
その度にミチルの体はびくりびくりと跳ねようとする。
「ん…っふ…、やっ…、あぁんっ…」
尖らせた舌先でつつくと、体を捩りながら声を上げる。
「あっ、あぁっ……ピリピリして……しびれちゃっ……」
ミチルが腰をくねらせながら壊れたように乱れていくのがうれしくて、夢中で唇で吸ってやる。
「あぁんっ、ダメっ…、だめっ……やぁっ、あっ、あっ、あぁっ」
悲鳴のような声が途切れるのと同時にミチルの腰が大きく跳ねた後、その体がシーツに沈むように力が抜けて
いくのがわかる。
頭の上からはただ乱れた息遣いだけが聞こえていた。
136ルカ×ミチル:2008/06/04(水) 01:48:44 ID:j0FFiXOL
>>135 <続き>


「…まだだよ、ミチル」
「え?」
肩で息をするミチルをよそにルカは再び顔を埋めた。
「あっ!!…やっ!!」
達したミチルには刺激が強すぎるが、
ゆっくり指を前後させ、蜜をすくいとり、突起になでつけ円を描くようにしていく。
クチュ…
「ひゃ、ああん」
ルカの指が動くたび、水音と甘い声が響く。
くぷ…
さらにうるみを増した部分に指を差し入れ、中を掻き交ぜ、時折親指で突起を押し上げる。

ぐちゅぐちゅという音と共に、ルカの掌は蜜で一杯になっていた。
ミチルはルカの肩をにぎりしめ、必死に強すぎる快楽に耐えようとしている。

「もっと感じて」
「やっ、まっ…」
ルカは頬を赤く染め、目が潤んでいるミチルに
「かわいい…」と囁き
さらにその部分を指で開く…
「やっ、もう、だめぇ」
ミチルの震える声と同時に、トロリと新たな蜜がシーツに滴り落ちる。そこは、白い内股の奥で、赤く色づき蜜で光っている。
ルカはその部分に舌を伸ばした。ぴちゃ…
「ひゃう!あっ、ああ、ああん、はぁ、」
ミチルの声が艶をおび、息がさらに荒くなる。
ルカはピチャピチャと音を立てながら、さらに敏感な突起を、入口を、ひだを執拗に舐めていく。蜜を溢れさせた入口に指を差し入れ、出し入れする。
ルカの指を奥まで差し入れ、突き立てると、ミチルがびくりと身体を反らせる。
「やっ、はぁん、うっ、ああ…」
ミチルの声にあわせ、ルカは指の動きを早め、舌で突起を揺らす。
「あっ、あぁぁ!あっ…」
じゅぷじゅぷという激しい水音と共にミチルの声が一際高くなり、ルカの指をびくびくと締め付けた。
137名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:58:22 ID:j0FFiXOL
文才なくてすみません↓
また明日ルカ×ミチルの続き書くのでよかったら読んでください(>_<)
138名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 02:23:12 ID:bWCJilNN
>>137
ほんとGJですよ!!
もっと書いて下さいっ
楽しみに待ってます
139名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 08:02:48 ID:bTsB92B+
gj!!!
甘甘でエロエロなミチルカ希望☆
140名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 12:51:43 ID:E9bbLNRE
天才☆GJ☆
ドラマだと結ばれない二人だからもっと激しいのキボ☆
141名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 16:59:55 ID:a/Z4U3uN
ルカにも女の快感をわからせてやって欲しい。ミチルちゃんで
142名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 17:05:53 ID:v9ZNJLao
>>141
同意!
ルカ受けキボーン!
143名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 17:06:21 ID:v9ZNJLao
>>141
同意!
ルカ受けキボーン!
144名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 17:07:43 ID:v9ZNJLao
連投スマソ…。
145ルカ×ミチル:2008/06/04(水) 17:54:22 ID:j0FFiXOL
>>136 <続き>


私に何度もイカされて荒い息をしながらミチルは少し口をとがらせる。
「ルカ、わたし壊れちゃうよ…」「そのわりには、いつも感じて、むっ!」
ミチルはいたずらにそう言った私の顔を両手でむぎゅっとはさみ、私の顔を見てふふっと笑う。
「ヘンな顔だよ〜」
「むむはいっ(ウルサイッ)!!」
私はミチルの手を掴み、その手を私の唇を寄せると、ミチルはくすぐったそうに笑い声を上げた。
「ルカ」
「……」
「ルカ?」
私は机の引き出しに目を遣りながら、ミチルと散歩したときに見た光景を
思い出していた。

通りかかった教会の前に人だかりが出来ているのを見て、
何だろうね?とミチルが手を繋いだまま駆け出した。
人影の間から二人して覗き見ると、入り口に真っ白な衣装を身に纏った
若い男女二人が、沈もうとする日の光に照らされて微笑んでいた。
周りの人々の口から次々に掛けられる祝福の声。
ああ、結婚式か。
そう思うと同時に、あなた方も祝福してください、と初老の女性から花弁を一掴み
手渡された。
ミチルは嬉しそうに私に笑いかけ、こちらに歩いてくる新郎新婦へ向けて
花弁を空へと舞わせる。
色とりどりの雨の中でやたらミチルの笑顔が 眩しく、
タイミングを逃した私は後ろからそっと花を散らせた。
そして、この前の遠征先で何気なく買ってしまった彼女への土産に思いを廻らせ、
そっと溜息をついた。
146ルカ×ミチル:2008/06/04(水) 19:05:27 ID:j0FFiXOL
>>145 <続き>

ミチルにきっと似合うと思って買ってきたけど、ミチルは喜んでくれるのだろうか。と思いつつ私は引き出しから小さな箱を取り出した。
「わ!!なになに?」
「おみやげだよ」
そっけなく彼女の手に箱を乗せる私とは正反対に、ミチルは目を輝かせて包装を
解いていく。
中身を確認したミチルは、
「かわいい…」
その視線の先にはきれいな石のついた指輪があった。
「ルカッ!!ありがとっ!!」
そう言って無邪気に喜び私に抱きついてきた。
「どういたしまして」
せいいっぱい照れを隠そうとした私はその一言しか言えなかった。私から体を離し、指輪を見つめながらミチルは黙っている。
「ミチル?」
「…めて…」
「え?」
「ルカがはめて…」
ミチルは小さな声でポツリと言うと黙ってしまった。
その一言に私は「ミチル!!」と叫びたくなるほど嬉しかったが、
何も言わずミチルの左手をとり、そのきれいな指にゆっくりと指輪をはめた。
「ミチル」
私が声をかけると少し俯いていた顔があがり、その目は潤んでいた。
「ありがと…ルカ」
私はなにも言わずにミチルをそっと抱きしめた。
「ルカ、あの日の結婚式みたいだね」
「そうだね」
そして顔を見合わせどちらからともなくキスをした。


end


下手っくそな文で申し訳ないです。
今まで読んでくれて感謝です(>_<)
147名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:47:45 ID:MRKiMiSg
なんかメッチャどきどきした・・・
お疲れ様です><b gj感謝gj感謝です!!
こういう文作れる人ってすごい^^;
148名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:48:16 ID:zTYHdiNw
ほんとGJ!!!また書いてください!!
149名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:42:33 ID:j0FFiXOL
下手っくそな文を読んでくださってありがとうございます(>_<)
また文を書きたいのですが、
どんなルカ×ミチルがいいですか?
150名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:48:45 ID:Pdswgotv
ルカ受けw
151名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:01:39 ID:E9bbLNRE
GJ!たまにはルカウけ
152名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:26:53 ID:ZFdUqri4
ミチル受けでめちゃくちゃエロいのお願いします
153名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:38:19 ID:uu/PVOGH
こんな盛り上がると
エリー×ルカ書きにくいやんけwwwww
154名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:43:31 ID:CtXl1N41
ルカ受け
繊細で仔犬みたいなルカがいいなー
155名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:45:05 ID:CtXl1N41
>>153
エリーにかわいがられるルカきぼんwww
156ルカ×ミチル:2008/06/05(木) 01:07:36 ID:MiSPpce3
>153さんがうpしてくださるまで場つなぎになればよいのですが…思いついたので書いてみた。


**

ミチルの体がベッドに沈んだのを確認すると、ルカは部屋の明かりを消して暗くした。


ベッドに戻ると、自分も横になりミチルの寝顔をのぞく。

「……ちょっと激しかったかな」

言いながら、ミチルの顔にかかった前髪をはらってやる。


ようやく思いの通じた彼女を大事にしたいはずなのに、歯止めが効かない。何度も何度も求めてしまう。


この腕の中におさめておかないと…いつかまた自分の前から姿を消すんじゃないかってどうしようもなく不安になる。



ミチル…?

あなたを抱いている間は、あんなにも満たされていたのに

こうしてあなたの寝顔をみていると不安になるんだ。

へんだよね。
こんなにもそばにいるのに。


ゆっくりと愛おしむように髪を整えてやると、ミチルを起こさないようにそっと抱き寄せてキスをし、目を閉じる。




「おやすみ、ミチル。」
(今からおはようが待ち遠しい)
157ルカ×ミチ:2008/06/05(木) 01:10:49 ID:MiSPpce3


**

「…ん……」

目を覚ますと、ふわふわの茶色が視界いっぱいに広がった。

抱きしめるというよりは、まるで母親に甘えて抱きついている男の子のような彼女。

昨夜の表情とは打って変わってミチルの胸の中で丸まってすやすやと眠るルカがいた。

「フフフ、なんか子どもみたい…」

ルカの短い髪の毛はさわり心地がいいんだってこと、きっと私しかしらない。


そんな些細なことでも嬉しくて、幸せで…思わずぎゅっとルカを抱きしめる。

少しずつ、けど確実にルカとの壁はなくなっていって。


今ではもう壁を感じることはほとんどない。


ただ………

抱きしめている彼女の体は、完全に服に包まれている。


ねぇ、ルカ

いつだったか私があなたのシャツの中に手を入れた時、ひどく戸惑っていたあなたの顔が忘れられない。

ルカにとって自分の体をさらけ出すというのがどんなに嫌なことなのかわかってるつもりだよ?

だけど…

だけど私はルカの体に直に触れたい。


ともすれば簡単に破れてしまう普通の服なのに、私にはとても分厚い壁のように感じるの。


あなたが好きだから、
かけがえのない存在だから、

ありのままのあなたを受け入れたいの。

あなたにも私を感じてほしいの。


「ルカ…私はずっとそばにいるよ?」
(すべて教えて、あなたのこと)

お目汚し失礼致しました。
153さん、ミチルカお願いします
158名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:35:23 ID:uu/PVOGH
>>153はエリー×ルカであります
159名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 02:15:50 ID:m8t4WNqd
ルカ受けが多いのでそっちを明日書こうとおもいます(>_<)
下手くそですががんばります。

157さんGJです!!!o(><)o
160名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 02:38:55 ID:3RPxzxoj
GJ!
ラストフレンズ最終回の翌週の特別偏が、ミチルカ百合ワールドでありますように!
161名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:19:19 ID:tAbNAy7b
>>156-157
GJ!
単なるエロ萌えじゃなく精神面が描かれてるのがイイ!
162名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 00:17:44 ID:R3saTkVm
157さんGJ☆
すごく萌えました!!また書いてください

159さんルカ受け楽しみにしてます^^
163名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 00:20:18 ID:NwhCifYn
ドラマ見て激しく鬱。
ここでは、優しい気持ちになれるミチルカお願いします<m(__)m>
164ルカ×ミチル:2008/06/06(金) 01:49:52 ID:DbpfSAmV


「はぁ……」
部屋には怠さと熱の篭ったルカのため息が響いた。

だるい…体が言う事をきいてくれない。体を起こそうとすると目眩がする。…だめだ。

とりあえず喉の乾きをなんとかしたくて、ルカは力を振り絞ってだるい体を起こし、やっと立ち上がることができた。

「…はぁ…」
リビングまでたどりつき。
あともうすぐ…のところでさらにひどい目眩がし、ふらついて
「あ…」
ガタ―――ン!!と大きな音をたててルカは倒れてしまった。

「はぁ…はぁ…」
ルカは崩れた体を起こすことができず、目眩に耐えながら苦しそうに横たわったままでいた。
…足音が聞こえる。ミチルだ…。

「なに?なにか倒れ…ルカッ!!」倒れて苦しそうにしているルカを目にしたミチルは
ルカにかけ寄った。

「どうしたの!?」
ルカを抱き起こそうと、体に触れ、さらに顔色が不安げにかわる。「すごい熱…」
目を大きくして呟きルカの体に手をまわし、よいしょ、と立ち上がって
荒い呼吸をしているルカを支えルカの部屋まではこんだ。


「…みちる…」掠れた声で名前を呼ぶと、「待っててね、ルカ」と言って部屋から出ていった。


ガチャリとドアが開き、そこに目をやると「お水だよ」とミチルがマグカップをもって入ってきた。
早く喉を潤わせたいと思い起きあがろうと力を入れるが、体がおもくて起きあがれない。

そんなルカに察したのか、ミチルはルカの体を支えゆっくり起こし、
片手にカップを持ちもう一方の手はルカの背中を支えながら優しく飲ませた。
「もういいの?」
「うん…ありがと…」
「ルカ、薬あるから飲んで…」
ルカに薬を飲ませたミチルは、それじゃあまた来るね。と言った。
ルカは出て行こうとするミチルに、
「ミチル…あのさ、…側にいてくれないかな」
と言ってしまった。
自分の言葉に恥ずかしくなったルカは、熱い顔がさらに熱くなるのを感じた。

なに子供みたいなこと言ってんだ私は…。
そんなことを思っているルカの傍へ、ミチルは微笑んで歩み寄ってきた。

手を握られる安心感と薬のせいもあり眠くなってきたルカは静かに目を閉じた。
165ルカ×ミチル:2008/06/06(金) 02:29:54 ID:DbpfSAmV
>>164 <続き>



目を開けるとミチルが手を握ったまま眠っていた。
ピクッと手が動きミチルの頭があがる。
「あ…ルカ、起きたんだね。」
ミチルはルカの額に手をやった。
「前より少し熱下がってるね。気分はどう?」
「ん〜…さっきより楽になったよ。ありがと、ミチル」
「へへへ…」
照れたように笑うミチルは
「あっ、お水飲む?」とルカに
尋ね、飲むと答えたルカをゆっくり起こす。
水をのんでいるルカを見ていたミチルは立ち上がり部屋から出ていった。
そしてガチャリとドアが開き、見るとタオルを持ったミチルがニコニコと微笑んでいる。
「体拭いてあげるよ、ルカ」
そう言って近づいて来た。
166名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 02:30:52 ID:DbpfSAmV
続きはまた明日書きます。
167名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 03:27:42 ID:GkMe43Mx
>>166
乙!待ってるよんノシ
168名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:09:54 ID:2rvh9CZ7
続きワクワクー
169名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:56:14 ID:pRVrMYIZ
ルカ、いくら男ぶっても君は…やっぱり女だったね。
僕の下で喘ぐその姿を、ミチルにも見せてやりたいよ。
170名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:55:44 ID:A/ShkEw+
169の続き読みたい!
ソウスケにやられるルカを書いてくれる職人さんいないですかね?
171ルカ×ミチル:2008/06/08(日) 01:19:17 ID:uAjjUeqG
>>165 <続き>

「ちょっ…待って、ミチルッ」自分の服にのびるミチルの手を力なくルカは掴み、やめて、とつぶやいた。

「ダメだよルカ…。汗いっぱいかいてるんだよ?」
ミチルは自分の手を掴んでいるルカの手をゆっくりはがし、ルカの服に手を入れ脱がせた。

ルカは観念したように手をベッドに置いているが、目をギュッとつむっている。
その間にミチルはルカの体を拭き終え、終わったよ、と言った。

「服、着せて…」
相変わらず目をつむったままのルカが小さく呟いたが、
ミチルは何も言わずにルカに抱きついた。

驚き目を開いて自分の名前を呼ぶルカをよそにミチルは嬉しそうにしている。

ルカの胸元に顔を近づけるが、いつもの服の匂いはしない。
かわりに感じるのは、微かな汗の匂い。


スーッと息を吸いルカの匂いを肺いっぱいに満たすと、どこか安心した様な気分になる。
そして、それと同時にやはり胸が熱く高鳴っていく。
はじめて触れたルカの体、
混じり気のないルカの匂いに、自分が高まっているのだということを、
ミチルは自覚していた。
172名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 01:25:16 ID:+ZpfWZ7u
待ってましたw
続き期待
173ルカ×ミチル:2008/06/08(日) 01:28:46 ID:uAjjUeqG
>>171 <続き>


ルカの全てを知りたい、ルカにも感じてほしい、そう思ったミチルはありのままに気持ちを伝えた。
「いつもルカは服着てて私にすべてを見せてくれないよね…私はルカの全部が知りたいの。
ルカにも感じてほしいの。」

「あのさミチル…私はこの体が自分の本当の体じゃないと思ってる…。それでも?」
切なそうなルカにミチルは、うん。と静かに答えた。

「好きなの…大好き…大好き…。」
ルカの両頬をミチルの手がはさみこみ、上唇、下唇が交互に食み、舌が歯列を舐めあげる。
「ミチル…風邪移っちゃうよ」
「いいの…。」


ミチルはルカの胸の先端を円を描くようにくるくると舌をまわしてなめ、音を立てて口にふくんだ。

暫く先端だけを舌で弄って、吸いながら、チュッと離した。
「ん、ミチル…」
「ルカ、力抜いて…」
ルカの胸の上で、ミチルが大人っぽく笑う。
しかし、ルカは目を強くつむったまま開けようとはしなかった。
ミチルはそのまま下に向かって舌を滑らす。

足のつけ根に舌を這わせ、
ルカの秘所にキスをする。
「あ…」
ルカから小さく声が出た。
ころころと蕾を舌でなぶって愛撫を続けている。
「ミチル、もう…」
とルカの声がし、さらに強い刺激を与えてみる。
「……ん……ミチルッ 」
今まで力が入っていたルカの体が一瞬にして抜けて、はぁはぁと頭の上から荒い息づかいが聞こえてくる。
174名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 07:52:37 ID:2VyRvOah
きたー!!
キタキタキタキタキタキターーー!!!
あーーー!!
いいよーいいよー(*´Д`)ハァハァ
175名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 09:53:08 ID:jPYISqkG
これでルカが女の喜び覚えちゃったら(*´Д`)ハァハァ
ミチル、ドンドン責めちゃってーーーー
176名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 10:37:39 ID:9R/Nx78r
gj
177ルカ×ミチル:2008/06/08(日) 16:33:05 ID:uAjjUeqG
>>173 <続き>


熱や羞恥などで、顔を真っ赤にしているルカの潤んだ目がミチルを見つめて静かに閉じられた。


今まで自分を見せることをひどく嫌がっていたルカが、
私に見せてくれた。
私だけにすべてを見せてくれた…。感じてくれた…。
だけど、やっぱり少し抵抗があったよね…。
「ごめんね…。ルカ」


ミチルは自分の服を脱ぎ、眠りに落ちてしまったルカを抱きしめた。
ルカ、と愛しさを声にしながら、ついさっき感じたルカの匂いに誘われ
胸元に顔をうずめた。


服ごしではなく直接感じるルカの熱のこもった体温、
トクトクと聞こえる速めの鼓動…。
ずっと感じていたい…。

ルカが目を覚ますまでルカを感じていよう…。


ミチルはルカを感じていた。
しばらくそのままでいると、
ルカの荒かった呼吸が穏やかになり、
体の熱もひき、速かった鼓動も、トクン…トクン…と規則的になっているのにミチルは気づいた。


ルカの体調が戻ってきている…。「よかったね、ルカ…」
安心したミチルはそのままルカの匂いや体温、鼓動を感じながら、
眠りに落ちた。
178ルカ×ミチル:2008/06/08(日) 17:27:15 ID:uAjjUeqG
>>177 <続き>

「……」
ルカは目を覚ました。

そして自分とミチルの行為を思い出し、はっと自分の肩に目をやる。
うわ、裸だよ…。となんとも言えない思いを抱きながら、
いつもよりはっきり感じる
ミチルの肌の心地よさに思考が停止しそうになる。

「ヤバイ…」
思わず声に出してしまったルカはミチルに目をやった。

良かった。まだ寝てる…。

このまま抱きしめてミチルの肌に溺れたい。

そう思ったルカはミチルを抱きしめようと手を回すが、
自分の胸が目に入り
激しい嫌悪感におそわれてしまった。

ルカはベッドから出てやるせない表情で服を着ている。

私がこんな体じゃなかったら、ずっと裸で…ありのままの体であなたを抱きしめ、
その柔らかい肌を感じながら
自分の体をあなたに重ね合わせることができるのに…。

こんな思いにかられずに、
ひたすら幸福だけを感じていられるのに…。
ミチル、あなたにもそれを感じさせてあげられるのに…。


「ごめん…ミチル。」
ベッドに腰掛けミチルの手を握りながらルカは呟き、涙を流した。
179ルカ×ミチル:2008/06/08(日) 18:23:47 ID:uAjjUeqG
>>178 <続き>


「…ルカ…泣いてるの?」
まだ完全に目が覚めていない表情でミチルが私を見ている。

「泣いてないよ」

私の言葉を聞きつつも心配そうな表情はもどらない。
「ほんとに?」

「ほんとだよ。あくびが出ただけ。心配しすぎだよ。」
「あくび?」
「うん、あくび」
「なんだ、勘違いしちゃった。エヘヘ」

ミチルが安心したような表情に戻り、私の手を握り返してきた。


するとその動作のせいで
ミチルの肩まで覆っていた布団がスルリとずれてしまった。

おかげでさっきのミチルの肌の心地よさを思いだしてしまい、
ドクンドクン、と脈が速くなる自分がすぐにわかった。
ヤバイ、と思ながら必死に自分を抑えているのに

ミチルは、
「泣いてるのかと思っちゃった」とまだのんきなことを言っている。


「……ミチル。自分のこと心配した方がいんじゃない?」
「え?」
「裸だよ?」
あっ、とミチルは布団で自分の体を隠そうとする。

ミチル。と声をかけるとその動作が止まった。
「なに?」
不思議そうに私を見つめるミチル。
「遅いよ…ミチル。そんなに見せられると我慢できない…」
「え?」
「襲っちゃうよ?」
悪戯に笑みを添えてそう言うと、
ミチルの顔はボッ、という効果音が聞こえるかのように真っ赤になっていく。

そのまま私は自分を抑えられなくなりミチルの肌に触れた。
180名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 18:46:51 ID:+ZpfWZ7u
GJ(*´Д`)
181名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 23:12:50 ID:fH3SiagJ
>>177-179
GJです!!
続き期待してます
182名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 23:40:08 ID:xyyISERx
超超GJ!!!
ルカミチサイコー

>>169のようなドエスな宗佑もいいね〜
姉×タケルもみたいな
悶々してきた

183名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:28:22 ID:J4qDhqZR
gj(≧Д≦)
184ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 00:43:53 ID:KfjfTSuG
>>179 <続き>


言葉を返す間もなく、ただルカの発言に驚いているとルカが上から被さってきた 。


「え?ちょっと、ルカッ……」

言葉を発する暇もなく、ルカの唇が押しつけられる。
長く熱い舌がミチルの口中に入り込み、各処を探っている。
いつもなら感じる加減がそこにはなかった。

「っは……」

唇を解放されやっとの思いで呼吸をすると、今度はきつく顎に吸いつかれた。

「きゃっ……」

感じたことのない快感が、ミチルの体内に流れ込んでいく。
ルカの掌は熱く、いつの間にかミチルの胸元を捕らえていた。

次の瞬間には、また唇を捕えられる。肌に感じるルカの息が、とても熱い。
赤い舌先はミチルの下唇をなぞり、そのまま歯列を舐めていく。
再び長い舌が入り込んだかと思うと、今度は口の上側をゆっくりと愛撫された。

「る……か…」

普段のルカからは考えられない強引な行動、呼吸もできない程の容赦ない口付けに、
ミチルは考える余裕を失っていった。
185ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 00:54:17 ID:KfjfTSuG
>>184 <続き>


いつもだったらこういうとき
ミチルを窺いつつでしかしないないルカだが、今日は違っていた。
汗の香りや、キスに感じる、いつもよりも濃いルカの香り。
こちらを気遣う動きではない、指先の動き。

強引に抱かれ、すかさず膝が足の間を割り入ってきた。

「あ、ちょっと、るかっ」
ミチルは的確なその愛撫にぎゅっと目を閉じた。

指先は乳首をつまみ、足の付け根はぐいぐいと圧迫される。
その間、唇も舌も休みなく求められた。

口腔に入り込んでくる、強いルカの香り。


感じる体温も、抱き合った体の形も、
自分が知っているルカの体である事に間違いはない。

でも、こんなに、強引なルカって初めて……。
その、考えもしなかったギャップが、ミチルの体の奥を疼かせる。
186ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 01:16:36 ID:KfjfTSuG
>>185 <続き>



ミチルはわかっていた。
自分のそこにルカの腿が押し当てられたとき、すでに潤んでいた事を。
どうしよう、気持ちよくなっちゃう……。
一方的な強い愛撫に感じている自分に驚きつつも、それを振りほどく事が出来ない。

ルカは胸の蕾をぴちゃぴちゃと舌で愛撫し続け、ときには歯を当てたりして自分をせめている。

「や……あぁん……んん……!!」
ふと、ルカの顔が胸から離れ
手があてられる。
尖った突起を指の間に挟まれ、くい、とつままれた。
「ひゃ……!」
またじんわりと自分が濡れだしてきたのがわかる。


胸への愛撫が、ミチルの理性をさらに吹き飛ばしていく。

「あん、だめぇ……」
たまらずに自分から唇を押し付け、夢中で舌を絡ませた。


ぬるっとした感覚と、かすかに響くくちゅっという音……。

気づけばミチルは、自分の大事な場所をルカの腿に押し付けるようにして自分から腰を振っていた。
187名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:29:05 ID:J4qDhqZR
エロチシズムgj!もっともっともっと
188ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 01:49:30 ID:KfjfTSuG
>>186 <ミチル>


「感じてるの?ミチル…。腰が動いてるよ…?」
「ちがっ…」
自分の行動に羞恥を感じたミチルは否定して、腰の動きを止めた。

しかしルカはミチルの羞恥を見逃さない。

「ほんとのこと言って?」
ミチルの耳元で囁き、舌を細くのばして
耳にもくちゅくちゅと音をたてながら愛撫をする。
「あっ……だめっ…るか…」
「……」

ミチルの反応にルカは何も言わずただ愛撫を続ける。
「るかっ…」
ミチルの二度目の呼びかけにルカは耳元から顔を離し、
ミチルを見つめた。
「気持ち…いいの…」
「……」
「もっと…感じたいの…」
ミチルの言葉にふっと微笑んだルカは、体を下にずらし顔をミチルの秘所に向けた。
「足…もっと開いて…。」
「…」
ミチルは顔を真っ赤にしながら素直にルカの言う通りにした


少し開いた襞から、膨らんだ蕾が顔を覗かせている。
「あん……ゃあ」
たまらず親指で開き、そこを露呈させた。
サーモンピンクの中心部は充血していて、ヒクヒクうごめきながら泉を溢れさせていた。

「そんなに見ないで…」
「どうして?こんなにかわいいのに」
ふうっと息を吹き付けると、シーツを握るミチルの指に力が入り、白むのが見えた。
そして、震えるクリトリスを伸ばした舌先でくるりと撫でた。
189名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:51:19 ID:KfjfTSuG
>>188
間違えましたm(__)m

<ミチル> じゃなくて<続き> です。
失礼しました
190名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:57:53 ID:ph+Qsiqo
ww
言葉攻め(*´Д`)ハァハァ
191ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 02:16:49 ID:KfjfTSuG
>>188 <続き>


「はあん……」
鼻にかかった甘い声があがる。
根本からすくうように弾いては、左右に揺らす。
つるんとなめらかで、柔らかいけど芯のかたくなったこの場所。

誰にも見せたくない、ミチルの女の部分。


「あ、ひゃ……あぁ!」
すぼめた唇で吸い付くと、守られている皮から全てが顔を出す。
そのままちゅ、ちゅ、と吸いつつ、飴玉のように丸く甘い存在を舌でこねまわした。
「あ、あん、やぁん」
視線を上にやると、ミチルが見下ろしていた。
切なそうに寄せられた眉根に、うるんだ瞳。
唇は濡れて軽く開き、甘く声をこぼす。


もっと感じてよ、ミチル。
私にあなたのすべてをさらけ出して…。


ルカはさらに舌の動きをくちゅくちゅと速める。ざらついた方をさらに執拗にミチルの赤く腫れ上がった部分にこすりつける。

「あっ、あっ、…るか…イッちゃう……えっ?」

急にルカの舌がミチルからはなれた。
達する寸前でとめられたミチルは戸惑っていた。
はぁはぁと肩で息をするミチル。
「…るか?……あっ!だめっ!」
しかし急にクリトリスを指先でキュッとつままれたミチルは
ビクンと体を揺らし果ててしまった。
192ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 02:30:50 ID:KfjfTSuG
>>191 <続き>

もっと乱れさせてみたい。
恥ずかしがる姿も好きだが、ミチルが本能的に「女」である部分を見てみたい。


谷間を伝ってこぼれそうになる雫をじゅるりと吸い、尖ったクリトリスにキスをして体を離した。
「ルカ……?」
「もっとして欲しい?おいで…」
ルカはミチルの腕を掴んで体を起こさせた。
力が入らない様子で腰を震わせながら、促されるままミチルはベッドの上で膝立ちになる。
熱っぽく瞬きするミチルの頬にひとつキスを落とし、耳元で囁いた。
「ミチルをもっと見せて」
「え……」

ぼんやりしているミチルをそのままに、ルカは体を翻してミチルのからだの下へ自分の頭をもぐりこませた。
「や、やあっ」
「足閉じないで」
ミチルは恥ずかしさを感じながらも内股の力を緩めた。
ベッドヘッドの上に掌を置き、背筋を伸ばしてといわれるままそのとおりにする。
恥ずかしい。
見られている。
ルカの頭の上を跨って、見られているというより自分が見せ付けているようだ。
そう一瞬でも思ってしまうと、どうにも淫らな考えが止まらなくなる。
「あ……はあ……」
してほしい。
熱い部分にかかる吐息が、これからもたらされる快楽を予感させる。
触って、もっと。

でも、何もされない……?

「るか……?」
「どうして欲しい?」

……意地悪だ。
言わせようとする。
わざといやらしい事を言わせようとする。
でも……それに余計体を熱くする自分がいるのを知っている。

「……なめ、て」

ミチルは、恥ずかしそうにそうつぶやいて、腰を少し落とした。
193ルカ×ミチル:2008/06/09(月) 02:50:17 ID:KfjfTSuG
>>192 <続き>


「ふぁ……ああ……」
ヌルリとした舌先の感触の中に感じるざらりとした舌の腹の刺激。
上に、下に。右に、左に。
ヌルりとした舌がぐりぐりと押し付けられる。

「やっ、やぁっ、いやん……」

突起の先端に自分の舌をあて、持ち上げるように突出させて擦りたてる。
「ああ…だめぇ……」
とりわけ敏感な部分に、今までにないくらいの刺激的な快感がやってくる。
ミチルは背筋をしならせ、自然とルカの顔に自分の秘部を押し付けていた。


ルカは自分にのしかかるからだの重みを感じながら、ミチルを見上げている。


ミチルは小刻みに腰を前後させ、声を上げている。
自分で求めているかのように、ミチルが自分に顔をのしかける。
押し付けられる柔らかく蕩けきった肉に感じる、
強いミチルのにおいに、ルカは頭がくらくらとしてきた。
あふれ出る蜜はとどまる事を知らず、ルカの唇をぬらしている。


ルカは舌を突き出し、おもむろにミチルの膣内へともぐりこませた。
「あっ!!」
襞の合間をこそげとるように、舌先で内部をこね回し、啜る。

ひくんとすぼまる入り口をこじ開けては、さらに蜜をかき出す。
「やぁ!…あっ…あっ」

温かいぬるりとした、指とも違う、柔らかいものが、自分に中へと何度も出入りする。
入り口をぐるりとなで、内部の物をすべて吸い尽くさんばかりに力強く啜られる。

ミチルは我慢できずに今日何度目かの絶頂に達していた。
194名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 03:11:49 ID:KfjfTSuG
続きはまた明日書きます(>_<)

だらだらとしてて申し訳ないです。
195名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 07:23:16 ID:x/jJzvTY
朝から読んじゃった、気絶しそうにgjです…
正座して続き待ってます!
196名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 10:03:05 ID:J4qDhqZR
明日まで待てませんが!!
197名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 21:06:19 ID:A94bgo9A
投下してくれるのは嬉しいんだけど、完成してからにして欲しいなぁ…
途中までだと焦らされてるようでもどかしいわw
198名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 23:46:05 ID:KfjfTSuG
>>197

わかりました。
完成してから投稿しますm(__)m
199名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 23:54:57 ID:h5ciA6Wa
>>197黙れ粕!
200名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 00:26:04 ID:ABPG4YKF
>>197
焦らしプレイだと思ってw
201名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 00:26:26 ID:ABPG4YKF
リロードしてなかったゴメン
202名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 01:43:52 ID:33CLjC8Y
未完成でいいから書いてください!
203名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 01:53:03 ID:GOlxz0fK
>>198完まで待てません(TωT )
少しずつでも餌をください(TωT )
204名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:21:42 ID:Bfiz2PsM
ルカ×ミチの留守の間に
エリー×ルカの続きはダメかのう?
205ルカ×ミチル:2008/06/10(火) 21:03:15 ID:ik9w8FrW
>>193 〈続き〉


ミチルは浅い呼吸を繰り返す。ルカの目の前にあるそこは、赤くうごめきひくひくと収縮を繰り返していた。
「ミチル…もっとして欲しい?」
「る…か。わたし…」
「なに?」
「もっと…ほしい…」
「…いいよ」
だが、ルカはミチルの下で動かない。ミチルはルカの上から下りると困ったようにルカを見ている。
「ルカ…?」
「…自分で、して」
「自分で…?」
「うん」
ルカは自分の手をミチルに差し出している。
ルカの言葉の意味が分かり
ミチルは自分の頬が赤くなるのがわかる。
いくらルカの手だろうが自分で動かすのはたまらなく恥ずかしい…。
「しないの…?」
「………」
ミチルは、視線から逃れるようにルカの手を握る。
「ルカ…どうすればいいの…?」
「ミチルの好きなように動かして…」

ミチルは更に頬を赤く染めた。
「……ルカの意地悪…」
「欲しいんでしょ?」
…そう、確かに欲しい。身体の奥に空いた部分がある。それをルカに埋めて欲しい。
ミチルは真っ赤になりながらも、ルカの手を自身に近づけ、十分すぎるほどに濡れている自分にあてる。

「ふっ、ああ…」
手足が痺れるような快感が走る。
ゆっくりと手を動かし、根本まで飲み込んで、そして、おずおずと抜き挿しし始める。

ルカから動いてくれるつもりはないのだ。
…羞恥でどうにかなりそうだが、満たされない快感をどうにかしたくて…。
ルカの手を握るミチルの手はいつの間にか激しく動き出していた。
206ルカ×ミチル:2008/06/10(火) 21:09:46 ID:ik9w8FrW
>>205 〈続き〉


「あっ、ふ…。はぁ…んっ」
ミチルが白い肌をそめ、腰をくねらせ快感を貪るように動いている。
ルカからの動きがないから、自然とより自分が感じる場所を探してしまう。

(ルカが見てるのに…とめられない…恥ずかしいのに…)

ミチルは何度目かの絶頂を目指して、羞恥を覚えながらも手を動かしていた。
次第に、その動きが加速していく。
ルカの片方の手がミチルの乳房に伸び、いつもよりきつく揉みしだく。
「はぁっ…やん…」
溢れ出す蜜は、ルカの手を伝いシーツへと流れていく。ミチルの荒い呼吸とぐちゅぐちゅという水音で部屋は一杯になっていた。
「っ…あ……もう…あっ!あああっ」

激しかった動きはぴたりと止まり、ミチルがルカに崩れ落ちる。激しい快感の証が、ルカの指を規則的に締め付けてくる。
「満足した…?」
「…う…ん…」
ミチルが小さな声でようやく答える。
207ルカ×ミチル:2008/06/10(火) 21:17:06 ID:ik9w8FrW
>>206 〈続き〉


ルカは、自分に体重を預けたミチルの髪を撫でた。
自分の肩口に倒れ込んだミチルの吐息があたってすこしくすぐったい。
ルカが大きく息を吸うと、ミチルが
小さな声をあげて、びくり、と震えたのがわかった。

「ミチル……」
「……ルカ、意地悪だよ……」
ルカはミチルのまわりの蜜を拭きとろうとした。
「い……いいよ」
「いいから」

ルカはミチルの返事を無視し、手にしたティッシュで
溢れ出た蜜を拭い取ってやった。
ゆっくりと、少しずつ、丁寧に。
襞も花芽も、優しく、執拗なくらいに、ティッシュにくるまれたルカの指が通っていく。
あまりに丁寧に拭うせいで、ミチルの身体が時折揺れるのを
ルカはわかっていて無視をしていた。

「……すごかったみたいだね。ティッシュ、1枚じゃ足りないよ」
「…あまり見ないで……」
「シーツが大変なことになってるし」
「ルカが意地悪するからだよっ……んっ」

耐えきれずにとうとうミチルが声を漏らすと、ルカが満足そうに笑った。

「……るかぁ!!」

ミチルは脚を閉じ、ルカに背を向けて丸くなった。
208ルカ×ミチル:2008/06/10(火) 21:54:23 ID:ik9w8FrW
>>207 〈続き〉


丸くなって、ルカの視線から逃れるようにしていると、ぽんぽんとルカの手が背中を叩く。
「ミチル、ご飯、食べないの?」「……」
「私の手作り」
「……食べる…」

「じゃ、起きて!まず、シャワー浴びきて」
布団から顔をだすと、楽しそうに笑みを浮かべているルカがいる。
「うん………」
居心地の悪さを感じつつ、差し出されたシャツを羽織ってバスルームへ向かう。
「そうだ、ミチル」
後ろから声をかけられミチルが振り向く。
ルカは口をパクパクさせなにか言葉を発している。

なに?とじっと見ていたミチルの顔は徐々に赤くなっていき…。
「ルカのバカ!!意地悪!!」
ミチルは慌ててバスルームに逃げ込んでいった。


end


駄文ですね↓
だらだらと引っ張っちゃってすいませんでした。
209名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:35:21 ID:7BRlC/A8
205-208
待ってましたぁ!!
イジワルなルカいいですね
もっと、もっと書いて下さいっ
言葉責めが激しいの希望しますっ!!
210名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:54:20 ID:IhcnXuRl
>>205-208
きゃあぁぁあぁ(*´Д`)
ルカかっこよすぎwww
思わずベッドの上で枕ギュッてしてゴロゴロしちゃったあぁぁぁあぁ(*´Д`)ハァハァ

とりあえず完結記念age
211名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:25:09 ID:ik9w8FrW
読んでくれたみなさんに感謝です!!
お前4日かけてこんな文しか作れねぇのかよ…
ってな感じの書き込みがいっぱいあると思ってたんで今めっちゃうれしいです。
ルカ×ミチルを今まで通り書いていきたいんですけど、一気に完結させると結構かかるんで、
コツコツ型でもいいですか?
212名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:34:02 ID:ABPG4YKF
もちろん!
楽しみは長く続くほうが嬉しいですから
213名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:49:13 ID:ePiUIWmr
きたああ!!
お疲れ様ですGJ!!
これからも楽しみにしてるよ(*´Д`)ハァハァ
もちろんコツコツで
自分待ちきれないんでww
214名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 00:37:17 ID:Fx2VTPJp
コツコツ型でがんばります!!

ルカ×ミチルでこんな場面の二人がみたいとかありますか?
215名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 03:37:31 ID:C1IVWwQZ
ちょっと鬼畜なルカが見たいです。
216名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 04:55:44 ID:gpAdt+Hf
ルカが遠征で、しばらく会えなくて、
久々に会えて燃え上がる二人みたいなのが見たいです
217名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 11:23:23 ID:yl75pEwo
>>216に同意。
長期遠征前か、長期遠征後のミチルカが見たいです。

ここがこんなに盛り上がってるなんて、今まで知らなかった・・・orz
ドラマのミチルカが期待薄になってるから、ここで憂さ晴らし!
218ルカの想い:2008/06/11(水) 14:58:18 ID:Gjv5VSv5
私の目を盗むようにミチルはまたあの男の元へ戻っていった
悲しみ嫉妬苦痛色々な感情が溢れ出し私を覆い尽くしていく
私はなんだかんだ言っても結局はチンコによがってしまうミチルに汚らわしさを感じていた
好きな想いが強く大きいほど嫌いになったときの反動も大きくなるというのは本当だな
あんなにも愛しく儚く感じていたミチルを今は弱々しい自分が無い甘い女にしか思えない
殴られ蹴られ自分を踏みにじられても抵抗すらできずに歪んだ愛で支配されるメス豚・・・
ビッチ・・・マゾビッチ・・・
いやこれは私の嫉妬が作り出した黒い部分かもしれない
女としても寄り添えず男としても抱き止められずただ見守る日々に嫌気がさしていたんだ
ミチルにこっそりキスした事もタケルをけしかけた事も卑劣で陰湿だった
ミチルの後風呂を必ず確保して残り湯を飲んでミチルを感じたことも
誰も居ないシェアハウスでミチルのベットの匂いを嗅ぎながらオナニーしたことも
ふざけて売後ろから抱きついてオッパイを揉みしだいてミチルの感度を試したことも
今はただすべてが虚しい
あんなDV男にミチルを取られるくらいならいっそ私が強引にでもレイプしてでも私のものにすればよかった
私にチンコさえ生えていれば・・・チキショー
ミチルとやりてえ
219名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:02:33 ID:ydJqQaNj
>>218
荒らしはスルー、と思ったけど
「ミチルの後風呂を必ず確保」で吹いたw
何してんのルカww
220名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:04:45 ID:EZzFwfzI

161 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 01:08:46 ID:uZdvfRMj
まぁなんていうかね
ルカになってミチルといちゃいちゃしたいなぁと思う訳ですよ
ときどきいじわるして「ルカァ…」って涙目なミチルを堪能したあと
「嘘だよゴメン」つってぎゅうって抱っこする


こんな感じのが読みたいです。
221名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:24:08 ID:5GUNV0r0
ケンカや誤解の後の燃える二人とかも、読みたいです
222名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:58:49 ID:B7hrWlcr
>>218
わろた。ブラックルカ
223名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:21:47 ID:+DoTX5H+
二人の学生時代をぜひおねがいします
中学のとき出会って、どのあたりでルカがミチルを異性として意識したのか。好きなんだと気づいたきっかけのエピとか
エロにつなげにくいですかね
224名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:25:22 ID:argl4j2+
このスレのせいでミチルカ萌えがひどくなってきたじゃないか
どうしてくれる!
とりあえず黒ルカ好きだww
225エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/06/11(水) 22:26:38 ID:hisjV/bz
ミチルカさん再登場までの箸休めに。
ルカちょっと鬼畜編>>44の逆パターン

ルカちゃんやなヤツww
226エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/06/11(水) 22:27:23 ID:hisjV/bz
「たっだいまっぁぁぁぁぁ」
「…おかえりルカ。えらいご機嫌だね」
「あれぇエリーひとりぃ??」
「んーまぁね。たまにはいいよひとりも」

ルカはソファーの側に荷物をドサッと置くと、そのままエリーにかぶさった。

「ちょっとぉ、ルカー重いよ」
「今日はーお酒をたくさん飲んだぞ!」
「そりゃよかったね! さっどいて」

ルカはどかずにエリーの唇を激しく吸った。

「うっっ、ちょっ、ルカ、ダメだって!」

エリーは両手で思い切りルカを押しのけようとするが、
その抵抗が逆にルカに火をつけてしまった。

「ねーエリィーやらせてよ」
「やだ」
「いいじゃん、やらして?」
「やだよ! こんな時ばっかり! ミチルちゃんとしなよ!」
「はぁ? ミチルに『やらして』なんて言えるわけないじゃん」

そう言いながらニヤニヤと笑い、
ルカはエリーの髪を荒々しくほどいた。

「わ〜エリーいろっぺぇぇぇ」
「あんた最低」
「ミチルはかわいいけど、いまいち色気が足りないんだよねー」
「…」
「でもおっぱいはでっかいぞぉ。エリーはどーかなー」
「もうやめてって!!」

拒否するエリーの手が思わずルカの頬を打ち、ルカの唇に血がにじむ。
その血をぺろりと舐めると、一層力を込めてエリーに口づけた。
227名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:59:36 ID:EZzFwfzI
おお!ルカが浮気してるw
228名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:09:59 ID:agbJQaIb
エリー×ルカもいい寝(*´Д`)ハァハァ
229名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:14:09 ID:Q5cRGSJv
ルカ萌えすぎて死ねるw
230名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:35:25 ID:XaQJeT/3
gjgjgjg(^_^
早く続きを〜!ルカ×ミチルもいい!
231名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:36:17 ID:XaQJeT/3
鬼畜ハアハア
232名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:44:13 ID:WuaaW257
ってかルカエリーいいね!!
あんた文章うますぎ!!
233エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/06/12(木) 02:32:18 ID:josZJYM2
「うっぐっうぅ」
「なんで拒否るんだよエリー。もう何回目だと思ってんの?」
「だってルカ、私とする時いっつも酔ってんじゃん!」

エリーは挑むような視線をルカに向ける。

「酔うとしたくなるのー」
「だから、ミチルちゃんとすればいいんだって!」
「ミチルに乱暴に出来ないからさ」
「ほんっとにあんた、最低」
「最低? ああ…こんなことするとことかね」

そういうと、エリーのTシャツを引き裂き
露出した乳房にかぶりついた。

「痛っ!! いやっー痛いよ!!」

エリーは渾身の力を込め、ルカを突き飛ばした。
倒れざま身体をテーブルに打ち付けルカは「…いってーな」とつぶやき
ゆっくりと起き上がる。

エリーを見下ろすその目は妖しく卑猥な光を帯びていた。

「エリー…お仕置きだよ」

ルカの射るような瞳にエリーは、微動だに出来ずにいた。
これから行われる出来事を想像すると、
なぜか体中が波打ち、自分の内側がじわりと濡れてくるのがわかる。
ミチルといる時とはまるで違う、獣に豹変するルカ。
その瞬間を待ち望んでいるのは、ほかでもないエリーだった。
234名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 03:04:32 ID:/htbBm7p
きたきたきたきたぁ!
235名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 03:35:17 ID:epmilXRg
いいねいいね!!
ルカいけーww
236名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 03:36:09 ID:xpz0d3dc
いつもの様にリビングで、ルカ、ミチル、エリーの三人で飲んでいた。

酔っ払ったエリーが、
「ミチルちゃんっておっぱいおっきいよねー。
どれくらいあんの?」と絡んできた。

「えっ?…」とミチルが困ってると、
「ちょっやめろよ、エリー」と焦るルカをよそに
「当ててあげよっかぁー」と、お風呂上がりでノーブラのミチルのおっぱいを思いっきりつかんだ

ミ「きゃぁっ!!」
ル「ちょっ 何すんだよっ」
エ「うわぁ〜やわらか〜い!! ルカも触ってみなよっ」と
顔を真っ赤にしてあせりまくるルカの手を取って
ミチルのおっぱいに押し付けた。
初めて触れるミチルの胸の感触にルカは全身がぼっと熱くなった。
237名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 08:15:25 ID:t8Zdn3zr
ルカ戸惑いながらも受け×ミチルお願いしま
238名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 10:08:52 ID:faw2nJdH
タケルカのセックスの内容をよく分かってない者同士の
初体験記お願いします
239名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 11:01:42 ID:uohFYvt/
>>236
純情ルカ男w
240名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 11:12:00 ID:qF5ShioW
ミチルのおかんに欲情するルカ
241名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 15:17:03 ID:wLVgkIvJ
>>238
自分もタケルカ読みたいんだけど百合って指定されて有るからなぁ…
多分あの二人だったら挿入までは行かないキガス
242名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 16:50:29 ID:eS6r9zDV
ドラマではミチルカ萌えはもう期待できなさそうだから、せめてここでは、
ラブラブな二人が見たいよ〜
243名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:28:25 ID:zJkobizf
>>241
ルカが外国に旅立つ前に(手術する予定で)最後に…
みたいなシチュならありかも

タケルカ読むには別に立てたほうがいいのかね
244名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:13:48 ID:wBnACWVV
むしろここで百合以外もアリの方がいいと思う
別にスレ立てても投下がなかったら潰れるし
そもそもスレ立てってのは他のスレを潰してするものだから余計なスレは立てない方がいいに決まってる
245名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:32:12 ID:MQGMsdte
ルカが性同一だと知ってすぐさま手を出す誘い受けエリが読みたい
246名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:37:23 ID:G3g9mcZj
>>238
いいな・・・それ読みたい
247名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 03:37:25 ID:knJ9BOZE
タケルカ読みたい!
248名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 03:40:00 ID:mLZnf4jb
このスレには百合好きの人がきっと多いだろうから、
揉めない為に前もって注意書きとかあるといいかもね。
エロパロ内に同じドラマのスレを2つってのはさすがにアレだし。
249名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:09:23 ID:ZguNbRQ5
>>238
それ面白そうだから書いてみたいんだけど大丈夫かな?

タケルカのイメージぶち壊すかもしんないww
でも挿入までいくんかこの二人
250名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:20:07 ID:Ev9HsvP4
男を受け入れちゃったらルカじゃないからなw
タケルがちょっと無理やり…とか?それもイメージじゃないけど
タケルのインポを直すために、体は差し出せないけど手と口を差し出すルカとかw
251名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:26:23 ID:ZguNbRQ5
>>250
やっぱタケルって起たないのか?
更に書きにくくなったw
ソウスケ絡みだったら書きやすいのになあ
ソウスケルカとか…完全に鬱になりそう
252名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:44:08 ID:Ev9HsvP4
じゃあルカにムラムラして起っちゃって戸惑うタケルとか
その場合やっぱりアナルセックスになるのだろうかw
253名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 12:20:04 ID:zJkobizf
タケルの体の変化に興味津津のルカとかw
254名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 14:01:33 ID:jobByeuy
>>250-253
そんなの気持ち悪くて
見たくねぇ〜
255名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 14:02:13 ID:4AvRc09K
やっぱスレ分けたほうがいんじゃないの
256名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 14:21:33 ID:9C3EI55J
とにかくかけよ
257名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 19:12:08 ID:6yk6RFMl
百合ヲタまじうぜえ
スレタイには勝手に百合と入れるし
>>254みたいなレスする奴が居るし自重しろカス
258名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 19:52:03 ID:wBnACWVV
>>254のIDが失職者に見える件について

それはさておきここはエロパロ板だから男女がダメという理屈はどうかと思う
もし男女ものを投下するんなら投下前にカプ明記すれば苦手な人も逃げやすい
しかしのだめといいルカの中の人の出てる作品スレはどうしてこうも荒れやすいんだか…
千秋とのだめの和姦以外を投下すると総スカン食らうあそこよりはまだマシかも知れんが
259名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 19:56:37 ID:4AvRc09K
同作品でスレたてるのはよくないのはわかるけどガイドのこの部分↓みると
やっぱ百合に限定してる(限定してないっていっても実質限定してるのと同じ)このスレも禁止に触れてるんじゃないか

既存スレッドとの重複や類似、特定の作品についてのスレをテーマ/カップリングで限定して立てることは禁止。
 あまりに限定的なシチュエーションやテーマでのスレッド作成は控えめに。
260名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 23:15:41 ID:jobByeuy
>>258
タケルカがそんなに見たいんだったら、ごちゃごちゃ言ってないで、
さっさと書けよ
自分は、投下しないで待ってるだけのくせに、仕切ろうとすんなよ
まず、お前が書いてみろよ
261名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 00:13:08 ID:KquRKjzj
人の好みはそれぞれだから>>258の案の通り
カプ名を明記することに賛成
需要があれば書く人も増えるだろうし

>>257
じゃあまずお前がタケルカでもソウスケ絡みでも書けよ。
乞食が偉そうにすんなw
262ルカ・タケル:2008/06/16(月) 00:55:37 ID:u7vLeUyP
ルカ・タケルを書いてみる。初めてなので至らない点多い…


タケルの絞り出す様な声をルカは聞いていた。
今日美人に話しかけられ、すっと顔が青ざめたタケルを見た。
ルカはその女性を知らなかったし、
いつもの穏やかさとはかけ離れた、その時のタケルの表情を初めて見た。
問いつめると彼は苦しそうに話し始めた。
自分の過去のこと、それが原因で今まで愛する人と一つになれなかったこと。


「…でも大丈夫。そういうことができないからって、人を愛せないわけじゃないし」
そう言って彼は、いつもの様に微笑んだ。その深みに寂しさを潜ませて。
自分と同じだ。どんなに愛していても、一つになれない苦しみ。自分への悔しさ、葛藤。

ルカはタケルが傍にいてくれることで180度世界が変わった。
自分を認めてくれる存在による安心感。
でもタケルは?
今まで何も気付かなかった。

そう思うと猛烈な切なさが込み上げてきて、ルカは深く考えもせずに聞いていた。
「私でも?」

263ルカ・タケル:2008/06/16(月) 01:23:58 ID:u7vLeUyP
「え?」
タケルは一瞬ぽかんとしてルカを見たが、すぐにその意を悟った。
「何言ってんの、ルカ」
そういう行為が、自分達にとって絶対にありえないとでも言うように、タケルは笑った。

一方ルカは自分の発言に驚いていた。タケルの言うとおりだ、ありえない。
でも、症状を克服することさえできれば…せめてそのきっかけになれば…

ルカはコーヒーを入れ始めたタケルに近づき、後ろからそっと抱きしめた。
あのとき自分を解放してくれたタケルの様に。

タケルはルカに触れられるとビクッと震えた。
それは好きな人に触れられたからではなく、
女性の体を持った他人に触れられた事に対する反射動作だった。
体が金縛りにあった様に動けないタケルを、怖がらせないようにルカは優しく触った。
「大丈夫だよ、タケル。」

弱い力でタケルはルカから抜け出そうとした。
「ルカ、やめて。こんなの違うよ」
ルカはタケルの目を見た。そしてわかった。
こんな状況でも、こんなに震えているのに、タケルはルカを気遣っている。
ルカが、ルカ自身にどんな嫌悪感を抱くか、そして屈辱を受けることになるかを考えている。
こんなに強く優しい人を自分は知らない。

決意を固めると、ルカはタケルの背中に唇を落とした。
怖がらせないように、布越しに、何度も何度も。
264名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:35:25 ID:KquRKjzj
えっと、ルカは当然処女だよね?
265ルカ・タケル:2008/06/16(月) 01:56:04 ID:u7vLeUyP
永遠とも思える時間の、ルカのその行為で、少しずつタケルの震えが小さくなっていく。
タケルを自分に向かい合わせ、また布越しに唇を触れさせながら、一つずつボタンを外していくルカ。
タケルに話しかけるように、包み込むように、笑いかけるように、ルカはタケルに触れていく。

「ルカ…っだめだ…」
タケルは依然動き難い自分に苦しんでいるようで、ルカの腕を振りほどこうとした。
しかしその寸前でタケルの胸板にたどり着いたルカは、露になった突起に優しく触れた。
タケルが大きく体を震わせたその隙に、ルカはそこに顔を寄せる。
始めは頬を触れさせるだけ、唇、舌の先端と、長い時間をかけて慣らしていく。

どれくらい時間が経っただろう。
タケルの震えが、恐怖のみからではなくなってきているのにルカは気づいた。
胸への愛撫はそのままに、思い切って手を下に伸ばし、タケルの膨らみに触れた。
「っ…ルカっ…」
苦しげに、でも息を押し殺して、タケルは感じ始めていた。
そしてルカの愛撫の間に、タケルはルカの決心が揺るがないものであることに気づいていた。

タケルが声を出したことでルカが油断した間に、タケルはルカに覆いかぶさるように体位を変えた。
タケルは自分から恐怖症を克服しようと無意識の内に動き始めていた。
266名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:58:16 ID:GwHirUaO
萎え…

でもがんがれ
267ルカ・タケル:2008/06/16(月) 02:12:01 ID:u7vLeUyP
「!?…タケル?」
驚いた目でルカはタケルを見た。
その目を見てタケルは我に返り、逡巡した。
その隙にルカはタケルの頭を自分の胸に抱きかかえた。
タケルの腕を掴んで自分の胸に導こうかという考えが一瞬よぎったが、ルカはできなかった。

「タケルのやりたいようにやってみて」
ルカの真っ直ぐな視線を受け止めて、タケルはルカの衣服に手を伸ばした。
ルカの首筋、胸元、お腹へと、ぎこちなく唇を滑らせていく。
タケルの動きを後押しするように、ルカが甘い声を出す。
その声は普段一緒にいるルカからは想像もできないようなもので、タケルは初めての感覚に襲われた。

268名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 08:27:47 ID:KquRKjzj
ソウスケ「ミチル!何回言ったらわかってくれるんだ!?醤油じゃないよ!トンカツには!」

ミチル「‥‥ソースけ‥‥」
269名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 11:10:09 ID:oRw1FVbs
>>267投下してくれるのは有難いが…

もはやルカじゃ無くなってる。
270名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 13:12:20 ID:QutDCIL+
ルカを受け入れるミチルだって

もはやミチルじゃないだろ
271名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 14:11:12 ID:p9RO5rIi
>>270
ミチルは依存や甘えが激しいから、もしかしたらあるかも?と思える。
というか、ミチルはルカや宗佑に限らず、タケル、ケンちゃん、
果てはオグリンまであり得そうな気さえする。
272名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 15:14:57 ID:XA9rWVSO
ルカ×ミチル  なんとなく書いてみた


夕方から降り出した雨は激しく降り続いている。
ミチルはシェアハウスのドアの前で立ち尽くしていた。
その右手は、ドアをたたく格好のままで硬直している。
このドアの向こうには、自分を温かく迎えてくれる仲間がいる。
それはわかっているのだけれど。
「ルカ・・・」
信じている友の名を呟いたその声は、雨音の雑音に消されてしまいそうだった。
私が恋人のもとに戻ってしまったとき、ルカは何を思ったのだろう。

「今アイツのところに戻ったら、また同じことの繰り返しだよ?」

ルカが言った言葉がよみがえる。
本当にその通りだった。ミチルの目から一筋の涙が流れる。
ルカは一生懸命私を守ってくれた。宗佑という存在から。
それを私は自分の意思で裏切ってしまった。
ルカに合わせる顔などないはずなのに。
それでも・・・・
ルカに・・・会いたい。

そのとき、ドアがガチャリと音を立てて開いた。

「・・・ミチル?」
聞き慣れた澄んだ声。
ルカはまるで信じられないといった顔で見つめている。
「ルカ・・・・」
必死で絞り出した声はかすれた声にしかならなかった。
「どしたのミチル!?びしょぬれじゃん!!」
ルカはミチルの手を引き、リビングのソファーへと座らせた。
「待ってて。タオル持ってくる」
そういってルカはそそくさと部屋を出て行った。
なんだかものすごく安心して、涙が溢れてくる。
いけない、泣いちゃいけない――
それでも、どんどん頬に涙が伝っていく。
そのとき、肩にふわりと柔らかな感触を感じた。



作中ではタケルが助けたところに該当すると思うんだが・・・
ミチル自身で脱出したら、っていう想像。
続きます。

273名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 16:17:17 ID:9+lEr7b8
>>269
しかし自分の性同一性障害を言い訳にして
ノリノリでミチルやエリーを襲うルカだってルカではないと思うんだが

……とか連載中に言われたらどんな気分になるんだよ想像力無いなお前
自分の趣向に合わないからって叩く工房以下の子供がここは多すぎる

>>262
>>272
頑張れ。二人とも原作の感じが出てていい感じだ
早く先が読みたい。GJ
274名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 18:12:52 ID:qnADYw9u
ルカ×ミチル、いいっすねえ〜!!
続き、楽しみにしてます!!!
275名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 21:18:31 ID:XA9rWVSO
ルカ×ミチルA


「・・・はい、タオル」
肩に感じる優しい感触に、ミチルの震えは少しずつ治まってくる。
それでも、漏れる嗚咽と溢れる涙は止められない。
そして、ルカの顔を見るのが怖くて、ミチルはしばらく俯いていた。
流れる沈黙。肩にルカの静かな呼吸をわずかに感じる。

ミチルが何を言えばいいのかと迷っていると、ルカが先に口を開いた。
「良かった。戻ってきてくれて」
予想外のその言葉に、ミチルは初めて顔を上げ、ルカの顔を見つめた。
「もう戻ってきてくれないかもって思ってた。ミチルはホントの幸せを見つけられたのかって」
優しい目でルカはミチルを見つめている。
ふいに、ルカがミチルの手に触れた。
「痣――」
「え」
ルカは眉間にシワを寄せて、その痣を見つめていた。
ミチルは耐えられなくなって、口を開いた。
「ルカ」
「ん?」
「怒ってないの?」
私はあなたの優しさ、強さをいっぱいもらったのに。
なのに私は、あなたを裏切った。
どうしてそんなに優しい目で私を見てるの?

ミチルの肩がまた震えだす。
そのとき、ふわりとミチルの体が温かさに包まれた。
「ルカ・・・」
「怒ってないよ」
自分の背中にルカの腕の体温を感じる。温かい。

276名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 22:38:41 ID:HfqLJkeA
泣きそう・・・
277名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 23:41:09 ID:p9RO5rIi
続き待ってます。
278名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 02:12:05 ID:imoeNP6v
>>262 タケルカいいかんじ

ガンガレ!タケルもガンガレ!
279名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 02:12:39 ID:dpQWnrwf
>>262-263
>>265
>>267
タケルカメチャメチャ待ってた!
続き凄く楽しみだ
頑張れ
280名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 07:01:38 ID:ahtzLuWZ
>>272
>>275
ルカ×ミチルの続き、楽しみに待ってます。
281名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 08:31:55 ID:wsazR9tb
タケルカとかメチャクチャ難易度高いだろこれ
コーチにキスされただけですごい拒絶反応起こしてたルカがタケルをリードとか無理だろJK
ミチル×タケルのほうが無理がなかったんじゃね
282名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 10:30:56 ID:fLR3dQAw
>>281
もうあれだミチルカタケルで3P
ミチルが2人にセックスを教えるの
283名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 11:00:15 ID:16WAmttZ
>>281
無理と思ったら読まなきゃいいだけの話
乞食はいちいち書き手のモチベさげないでね
284名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 12:25:20 ID:fobdxz/k
おまいもいちいちうるさい。
マンセーだけほしけりゃこんなとこに投下してはいけない。
ちなみにオレはタケルカ拒絶派ではない。
285名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 12:28:09 ID:Mi5lA9vM
>>282
それなら、もういっそうの事エリーも加えて4Pにしちゃえw
286名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 12:31:52 ID:ahtzLuWZ
>>285
「俺もミチルちゃんをいただきマウス」byオグリン
287名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:06:41 ID:xrouTLOZ
そこにソウスケも加わり修羅場に

って何だコレ
288名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 01:33:21 ID:3iJOBbVi
ここの住人に当事者も居るんだろうな。
しかし、ドラマのように格好よく潔いものじゃないと思う。
289名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 17:10:35 ID:r7iNcNJU
タケル「ルカ、おはよ」
ルカ「ん、タケ、ル・・・・」
タケル「コーヒーでも飲む?あー、でも俺たち、その前に服着なきゃねー」
ルカ「な・・・」
タケル「あ、なんでそっちむくんだよー、ルカー」
ルカ「・・・」
タケル「耳、赤いけど」
ルカ「・・・」
タケル「色気ねーなー」
ルカ「・・・あ”ー!見んなバーカ!!」
290タケルカ:2008/06/18(水) 19:17:27 ID:vTMTs5G7
書いてみたが、エロというほどではない
291タケルカ:2008/06/18(水) 19:18:32 ID:vTMTs5G7
タケルと二人、将来について語り合っている時だった。
あたしはレース、タケルはヘアメイクを極めたい。
そのためには、お互い早く海外に出て経験を積みたいね。
そんな話の途中、あたしの手術について話題になった時だった。

「ルカ。でも手術って・・・」
「うん。まあ簡単じゃないんだけどさ。」
「でも、それって危険じゃないの?」
「危険って言えば危険だよ。手術だって絶対成功するとは限んないし、
 成功したって、ホルモン剤とか一生打ち続けなきゃなんないし、長生きはできないかもね。」
「だったら何もそこまでしなくたって」
「リスクがあるのはわかってる。でもあたし、ちゃんとした身体を手に入れたいんだ。」
「ちゃんとした身体ってなんだよ?!」
「ちゃんとした身体って言ったらちゃんとした身体だよ。
 こんな胸なんかなくって、ちゃんと付いてるモン付いてて・・・」
「付いてるモン付いてるったって、付けただけで使い物になるのかよ?
 俺みたいに、付いてるモン付いてたって役立たずだったらどうしようもないだろ?」

俺みたいに?役立たず?
それってタケルは・・・。

「・・・タ ケル?」
「・・・・・・・。」

今まで想像したことも無かった。タケルがそういうふうだなんて。
前に言ってた悩みってもしかしてそのこと?
なんでも話して欲しい。一人で抱え込まないで欲しい。
でも・・・。
292タケルカ:2008/06/18(水) 19:20:36 ID:vTMTs5G7
「ごめん。   今のは忘れてほしい」
「   うん。わかったよ。そうする」
「・・・・・・。」

タケルの額に汗が浮いている。
唇も青い。
見てられなくて、目を逸らした。

「ごめんルカ。そんな顔すんなよ。
 やっぱり話すから聞いてくれる?」
「ああ。でもいいのか?」
「うん。前にちょっと話したよね?子供の時にちょっと さ。
 今こんな話するつもりじゃなかったけど、
 でも、ルカには聞いて欲しい。話していいかな?」
「ごめん。」
「えっ?」
「あ、いやそうじゃなくて、ちゃんと聞くからちょっと待ってて」

タケルをあたしの部屋に残したまま、逃げるように部屋を出て、
コーヒーをいれに、一人でキッチンに立った。
知らない間に、コーヒーの粉が何種類も増えている。
全部タケルが用意してくれたものだ。
タケルはいつも、絶妙においしいコーヒーをいれてくれる。
眠気覚ましのブラックも、疲れた時のカフェオレも、くつろぐためのカフェラテも。
紅茶もたくさんの缶があるし、ハーブティーまで。

あたし、タケルにお茶いれたことなんかあったけ?
いつもタケルがやってくれて、それが当然みたいに過ごしてきた。

こんな時、タケルだったらどんなコーヒーをいれるのかな?
あたし、タケルがしてくれたようにできるかな?
タケルがしてくれたように、全部受け止めて、ちゃんと支えたい。
タケルはあたしの大事な人だから。とても大切な人だから。

あたし、なんでこんなにドキドキしてるんだろう?
293タケルカ:2008/06/18(水) 19:22:53 ID:vTMTs5G7
何でもないようにカップを手渡してみる。

「はいおまたせ。ミルクだけでいいよね?」
「おっ。サンキュ。 うん。うまい!」
「ええ?そうか?イマイチじゃん。
 やっぱタケルのがうまいよ。どうやったらコーヒーうまくいれられんの?」
「まず先にポットとカップを温めるのがコツかな?」

たわいもない話は長くは続かない。
それきり黙ったまま、二人してコーヒーを飲んだ。
カップを持った手がやけに熱い。

半分ほど飲んだ頃、ポツリポツリと話し始めたタケルは、
言葉に詰まりながら、ときどき顔を歪めながら、ずっと手のひらのマグカップを見つめたまま、
でも最後まで話し終わると、まっすぐに視線をよこして、そして笑った。

「まあそういうこと。
 ありがとうルカ。なんか話したらスッキリした。
 なんだよ。もっと早く言っちゃえば良かったな。ハハッ」
「タケル。 無理して笑わなくていいよ。あたしには無理しなくていい。」
「無理なんか・・・」
「タケルがそんなに優しいのは、自分も悩みを抱えてきたからなのかな?」
「・・・・。」
「だったらあたしは、感謝しなくちゃね。」
「えっ?」
「タケルがそんな辛い目にあって、苦しい気持ちを抱えてなかったら、
 今のタケルは居なかった。だろ?」
「かな?」
「だったらそれも含めて、今まであったいろんなこと全部含めて、
 あたしは今のタケルに会えて、本当によかったよ。」
「ルカ・・・。   でも俺は姉さんと」
「わかってる。」
「異常だろ?俺は姉さんと・・・・。気持ち悪いだろ?」
「気持ち悪くなんか無いさ!そんなわけないだろ?!
 自分をそんな風に言うのはよせよ!!!」
「ルカ・・・」
294タケルカ:2008/06/18(水) 19:25:47 ID:vTMTs5G7
声もなく、タケルの瞳から大粒の涙が零れ落ちた。
今度はこっちが肩を貸す番だ。前にタケルがしてくれたように。
「タケル 肩抱くよ」
「 ん」
「あたしがこうすると気持ち悪い?」
黙ったまま首を振るタケル。
「吐き気とかする?」
「いや。ルカは大丈夫。ルカは大丈夫なんだ。」

まわしていた腕を軽々と振りほどかれた。
何? あっという間に後ろからすっぽりと包み込まれる。
「? タケル?」
「ちょっとだけ。ちょっとだけこのままでいて。
 イヤ?」

タケルの熱い涙が私の首を伝う。吐息が肌をくすぐる。
襟足に、タケルの伸びかけたヒゲがあたってチクチクする。

「いいよ。タケルならいい。」

そんなにヒゲが濃いほうじゃないのに、それでもチクチクするんだな。
タケルは男なんだ。
なのになんでだろう。イヤじゃない。

ずれたTシャツ。肩口に、直接タケルの唇が押し当てられる。
素肌に触れる熱い唇。
その唇が、ゆっくりゆっくりあたしの鎖骨を通って首筋を上ってくる。
涙のせい?それともまさか舌?
ヌルヌルした微妙な感覚。
ゾクゾクする。でもイヤじゃない。
295タケルカ:2008/06/18(水) 19:27:06 ID:vTMTs5G7
身体の芯がゾクゾクして、キュンってなる。
なんなのこの感じ。

タケル。あたし、なんかへんだよ。
こんなの初めてで、どうしたらいいのかわかんない。


「やめて」


そういうのが精一杯だった。
本当にやめてほしいのかどうか、よくわからないまま。



                         END
296名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 20:23:54 ID:RlmWjuu7
ENDかよw

乙です
297名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 21:08:01 ID:sorKm0ZJ
直前で、お預け喰らった気分だけど、乙でした
298名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 21:12:50 ID:3iJOBbVi
エリルカ読みたい
299名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:42:35 ID:P3q8Hy2b
寸止め〜w

微エロでも、タケルカの友達以上恋人未満なやりとりはキュンってなるな
乙でした
300エリルカ:2008/06/19(木) 00:50:24 ID:INnPMR3I
寝苦しさを感じてエリは、ふと目を覚ました。
寝返りを打とうとして、自分の隣に潜り込んで眠っている人物に気付いて身を起こした。
「…誰っ!?」
一瞬、恐怖したが短く整えられた髪と、こちらに背を向けるように眠る、
その横顔を見て安堵の表情を浮かべ甘えるようにその背中に抱きついた。

「ル〜カ、おかえり」
「…ん」
夢の中のルカを起こさないように素早く頬に唇を落とすと、
ルカを背中から抱き締めてエリは再び眠りについた。
301名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:50:54 ID:INnPMR3I
ルカは夢を見ていた。満開の桜の木の下でルカは誰かを待っていた。
相手は中々やって来ない。
仕方がないので桜の木のまわりを回ってみた。
ぐるぐるぐるぐる。
ぐるぐるぐるぐる。

こうやってぐるぐる回ってるうちに溶けてバターになったトラの童話があったっけ。
あんな風に、何かに変身したら面白いのにな。
例えばそう、男の子に…。
男の子になって、強い男になればあの子を守ってあげられるのに。

「お父さんがお母さんをぶつの…」

さっき掛かってきた電話、涙声だった。
大丈夫、私があなたをきっと守ってあげるからね。
だから、早くおいで。
抱き締めてあげる。

だけど、彼女は来なかった。
荒れ狂う父親から逃れて、母親の故郷に共に身を隠したらしいと、数日後に知った。
大丈夫なのか、元気にしてるのか、ご飯はちゃんと食べているのか、
学校には行かせてもらっているのか、馴染めているのか、友達は出来たのか…。
知るすべもなく日々は過ぎていった。
出来れば、そばにいて見守っていたかった。
例え、一生届かぬ想いでも、どんな表情も見逃さずに一緒に笑っていたかった。

会いたいよ。今でも会いたい。すごく、会いたい。
302エリルカ:2008/06/19(木) 00:53:52 ID:INnPMR3I
「…ル……ル、カ?」「…ん、どした?エリ…つか、いま何時?」
目を覚ますと心配そうな顔をしたエリが覗き込んでいた。

「んと、7時前」「何だ、まだそんな時間?」
「だってルカが泣きながら寝言言ってんだもん、目が覚めちゃったよ」
「えー、寝言なんか言わないもん、わたし…。
つか今日、休みだから、もうちょっと寝る…エリは?」

言いながら、ごく自然にエリの腰の辺りに足を乗せて、
ぐっと抱き寄せるルカに苦笑しながらエリは答えた。
「あたしも今日は休みだからもうちょい寝るよ」 「ほい、おやすみー」
「起きたらさ、どこか出かけようよ。買い物行こう?」「あー、わたしパス」
「えー、もう付き合い悪いんだから」「…だって、疲れる…」
「もう、ルカのバカ」
すぐに寝息を立て始めたルカに向かって舌を出しイーっと悪態をつくと
エリも三たび目を閉じた。
303エリルカ:2008/06/19(木) 00:54:21 ID:INnPMR3I
「って眠れないよー、もう…。ねぇ、ルカぁ」
鼻を摘んだり、軽くデコピンしてみたりするがルカは一向に起きない。
「よぉーし、そのつもりなら…」
悪戯っぽく笑うと、そっとルカのTシャツの裾から手を差し入れた。
わき腹に手を触れてみる。反応はない。
「起きないのが悪いんだからねー。よーし、いつもの仕返しをしてやる」

ゆっくり手を伸ばし、そのまま上に向かっていく。
少しくすぐったそうに身をよじるが、まだ起きない。
あばらを数えるように、その感触を楽しみながら、エリはその次のことを考えていた。
普段は絶対触らせてくれないルカの身体。それどころか身体を見たこともない。
ワクワクとその胸の膨らみにまさに届こうという瞬間、低い静かな怒声が飛んできた。
「エリ、今すぐやめないとガチで殴るよ?」
304エリルカ:2008/06/19(木) 00:55:22 ID:INnPMR3I
あまりの迫力にエリは飛びのいた。
「ご、ごめん…」
思わず謝ってしまったがすぐに思い直す。
「なんだよぉ、だってルカが悪いんじゃん…。
 寝言で起こすから眠れなくなっちゃったんだよ…」
「まーた言ってる。わたし寝言なんて言わないから」
「言ってたよぉ。ルカ、言ってた。子供みたいにポロポロ涙流してさ」

その言葉にさっきの悲しい夢を思い出して何も言えなくなったルカを
エリはそっと抱きしめた。
「ごめん。きっと悲しい夢を見てたんだね、ごめんねルカ…」
少し痛んだ短い髪をなでると、ルカの目から涙がポロポロこぼれた。
無言で涙を流すルカにエリの胸は少し締め付けられた。
こんなに震えて、ルカ…。
305エリルカ:2008/06/19(木) 00:57:39 ID:INnPMR3I
「って笑ってる?ルカ?」
「なーんちゃって」
あっけに取られるエリに向かって少年のような笑顔を見せると
体勢を逆転させてエリを組み敷いた。
「わたしを泣かそうとしたお仕置きをしまーす」

言うや否や、素早くエリのパジャマをまくり上げながら首筋に唇を寄せた。
「ちょっ、ルカ、やだ!」
「え?やなの?じゃあやめようか?」
そう言いながらもルカの手はすでにエリの乳房をつかみ、指先でその先端を弄んでいた。

「…っや、ちが、あっ…う…キスぐらいちゃんとしてよ」
「あー、ハハ、忘れてた忘れてた。じゃあ、口開けて」
聞いたことのない要求にエリはポカンと口を開けてしまう。

何をするのかと思っていると
「はいはい、素直ないい子だね、エリちゃんは」などと
エリの口を間近で観察でもするように見だした。
「エリって歯並びいいよねぇ。特にこの奥歯が…」
「何か恥ずかしいんですけど。っていうか普通にキスしてよ」

エリを腕の中に閉じ込めてルカは楽しそうだ。
「えー、どうしようっかなあ。じゃあさ、エリからしてよ」
「は?」
「だから、エリからキスして」
ん…と口を突き出すルカに半分笑いながら、下から噛み付くようにキスをした。
306名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:58:38 ID:INnPMR3I
長いなorz
これだけ書いてキスだけw
今日はここまでで。
307名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 01:49:00 ID:jUf4W+98
>>290-295
レス遅れてスマンけど乙
2人のやり取り純粋で可愛い
308名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 08:42:04 ID:uGNG9bpY
>>306ありがとー!
朝からニヤニヤしちゃったw
続きもお願い
309名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 10:00:10 ID:d3y6uzFL
糞スレさらし上げ
310名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 12:14:14 ID:s4Lm9Uez
ルカ×ミチル書いてくれてた人カムバ〜〜ック!!
311名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:38:21 ID:ku7OpDqJ
ルカ×ソースケ×タケル×コーチで
ルカナカダシレイプ書いてもいい?


312名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:41:25 ID:ku7OpDqJ
まず、モトクロスのシャワールームでコーチからレイプ、
シェアハウスでタケル
、ソースケに近くの公園で襲われレイプ、その後マンションに連れていかれ再びレイプ。
313名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:44:42 ID:ku7OpDqJ
最後傷心しきりシェアハウスに帰ってきたルカを、入浴中に慰めるエリーからレズレイプ。
314名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 20:36:29 ID:b7RYiZmy
すげぇな……

カモン!!!
315名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:29:18 ID:0aslS2c9
このスレでCP表記が少しおかしい人がいるな・・・。
ま、SS書いてくれるからいいけどさっ。
316名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:37:23 ID:6SNahdxS
>>306
乙!!
あなたの文章好きです。
317名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:06:19 ID:ttR2K9Ag
最終回が糞すぎで盛り下がってしまったので
誰かこのスレ盛り上げて下さい・・・
318名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:49:20 ID:nyvfy2Vq
最終回が糞すぎたので、ここだけでもルカミチを叶えて。
>>272 >>275 のルカ×ミチルの続きを、誰かお願いします。
319名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:37:52 ID:1cNLzAQE
浅野の対抗して最終回の脚本書きたくなるよwww
320名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 05:36:59 ID:1z8e2AQT
319
書いちゃえ!!!
321名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 07:51:12 ID:akNzUmyR
納得いかないラスト!!
ここだけでも、ルカミチルラブが見たい!!
322名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 11:02:13 ID:lBlHD3KL
最終回見てないんだがレズEDかそうじゃないかだけ教えてくれ
レズじゃなかったらなんの価値もないし
323名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 11:43:08 ID:1z8e2AQT
残念ながら違うよ
324名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 14:46:01 ID:+vGrZAon
ルカエリgj
待ってるよー
325名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 15:03:16 ID:X4q7fX/Z
ある意味レズエンドでしょ
だって一緒に暮らしていくんだから
326名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 15:36:37 ID:/LNUreJF
まぁざくっと言えばミックスカップルの3Pエンドだわな
327名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 17:39:39 ID:aB8bUr+b
なんですか!
この神スレは!!!!!

しばらく入り浸らせていただきます。。
328名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 19:05:46 ID:DzWBNjBP
最初に比べてタケルのルカミチルへのKYっぷりは
あのテントでルカとタケルがやったとしか思えない。

329名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 19:12:41 ID:Xao1AtPV
遅くてすいません


ルカ×ミチルB


「ミチルがいてくれるだけで、私は嬉しい」
「ルカ・・・」
ルカの顔がぼやけてみえる。それでも、微笑んでるのがわかった。
ルカの顔がすっと近づき、唇に温もりを感じる。
ほんの、一瞬。触れるだけのキス。そして、ぎゅっと抱きしめられた。
感じるのは、ルカの少し速い鼓動。
ルカの体温をもっと感じたい。ミチルはルカの少し広い背中に手を回す。
そして、なんともいえない心地よさにルカに体を預ける。
両頬に少し冷たい感覚。ルカの手って、なんでこんなに優しいんだろう。
ルカと2度目のキスは、すこし長く感じた。お互いの温もりを確かめ合うような、深いキス。
ミチルは体のどこかに残っていた力が、すっと抜けていく感覚を感じた。
ルカの唇が下がり、首筋をなぞる。
ゆっくりと、ミチルの存在を確かめるように。
「んっ・・・ルカ・・・っ」
「なに?」
「誰か・・・帰ってくるよっ・・」
ルカはくすりと笑い、
「大丈夫。タケルは今日仕事場に泊まるっていってたし・・・エリーとオグリンは出張」
そういって、ルカは再びミチルの首筋に顔を埋める。
「ん・・・ルカ・・」
「声・・・出して大丈夫だから」
そういって、ルカは雨で湿ったミチルの服のボタンを丁寧にはずしていく。
「・・寒くない?」
ルカの言葉に、ミチルは小さく頷く。
ミチルの白い肌が少しづつ露わになっていく。



330名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 19:22:33 ID:akNzUmyR
待ってましたルカ×ミチル!!
ドキドキしながら続きを、待ってます
331名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 20:10:13 ID:47wMtNSp
wktk
332名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:43:15 ID:V0WdrclD
ドラマでカットされたそうすけ×みちるお願いします!
333名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:46:27 ID:KKfvSlIx
>>329
あ〜良い〜
やっぱり、ミチルカは萌える。
どうか、続きをお願いしますm(__)m
334名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 03:49:49 ID:jzRXJRCh
ルカ×ミチルC


ルカがその肌をなでると、ミチルはぴくりと反応を返してくる。
「ルカ・・・恥ずかしい」
「ミチル・・・見られたくない?」
ミチルは少し顔を紅潮させながら、首を振った。
「ルカなら・・・大丈夫」
「下着とっていい?」
ミチルはこくりと頷いた。ルカは、少し湿ったブラをゆっくりと取る。
小ぶりだが、形の良いミチルの胸が露わになった。
ルカはミチルの鎖骨にキスを落とし、唇を下げていく。
「っルカ・・・ぁ・・・」
ルカが膨らみにキスをし、ふいに突起を含んだ。その瞬間、ミチルの体が強張る。
「あっ・・んっ」
突起を少しきつめに吸い、舌の先でころころと転がすと、ミチルの体が熱を帯び始める。
ルカの手がミチルの腹をすべり、スカートのホックをはずす。
ミチルは思わず覆い被さっているルカの頭を抱きしめた。手に伝わるのは、見た目よりもずっと柔らかいルカの髪の感触。
ルカがいる―――
こう思うだけで、ミチルは安堵感に包まれ、すべてをルカに預けることが出来た。
自分の中で、どんどんと快感の波が押し寄せてくるのをミチルは感じながら、目をつぶる。
「・・・ミチル、脱がしていい?」
ミチルが小さく頷いたのを見て、ルカはゆっくりとスカートをミチルの足から抜き、足にキスを落とす。
「ぁん・・ルカ・・」
触れて欲しい。もっとルカを感じたい。
ミチルは涙目でルカを見つめるが、ルカは焦らすように指の腹で胸の突起をなぞるだけだ。
まるでミチルの心の中を見透かしたように。
「はっ・・・・あっ・・ルカぁ・・っ」
「・・・何?ミチル」
ルカはミチルの耳に唇を寄せ、囁くように言う。
ミチルはぞくりという感覚を覚えながら、ルカの首に腕を回す。
「何して欲しいか・・・言って?ミチル」
ミチルは耳まで真っ赤になっているのが自分でもわかった。
しかし、ルカの耳に口を近づけ、消えそうな小さな声で
「触って・・・」と呟いた。



まだまだ続きます・・長いorz
335名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 07:34:09 ID:odwQ5NtZ
小ぶり!!?


いやいやGJ。
がんばれ!続き待ってるよ(´∀`*)
336名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 11:02:05 ID:wkTlEB2H
gjgjgj!百合ss
337名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 14:13:24 ID:4bWSr+ya
ハァ━━━━ *´Д`* ━━━━ン!!!!!!
338名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 17:50:17 ID:/XJKRMSl
今タケルカで話作ってる
かなり長くなるけど形になったらカキコしようと思います
339名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 17:58:50 ID:BLgTjesI
いいっすねぇ。。
早く続きみたいっす。

ミチルちゃんはけっこう胸あると思います(変態
340名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 19:51:36 ID:a1oLKIZP
>>338
タケルカ待ってる!!!!
341名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 01:49:45 ID:wsi7VqyN
世界の中心でタケルカ〜!!と叫びたい!
342名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 08:54:29 ID:Qck2CrkX
勝手に叫んでろ
343名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 09:15:55 ID:7ox65wvG
ID変わってると思うけど338です
タケルカいきまーす

設定はシェアハウスの中、皆出かけててタケルカ二人きりの夜
タケルがルカに秘密を打ち明けた直後

すでにタケルでもルカでもなくなってるし、ダラダラ長いけどよろしければどうぞ




344名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 09:21:51 ID:7ox65wvG
ルカ目線
タケルにそんな過去があったなんて・・・
タケルは人を幸せにできる人、このままで良いわけがない
でもどうしたら・・・私に何かできることがあるだろうか・・

突然ルカの心に今まで眠っていた女性の本能が少しずつ湧き上がってきた

タケルは私のこと女としてか人としてか分からないけど好きだといってくれた
もしかしたら私を受け入れてくれるかもしれない
自分の裸を見せるのはものすごく抵抗があるし、自分自身の性も否定することになる
それでもタケルの力になりたい、トラウマを解放してあげたいという気持ちのほうが大きい

ルカは決意を固めてタケルの部屋へ向かった
345名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 09:40:24 ID:7ox65wvG
その頃タケルはすっきりしたようなわだかまりが残るような複雑な気持ちでベットに転がっていた
ふとドアをノックする音がする
「タケル、入ってもいい?」
驚きながらもドアを開け「どうしたの?」と聞く

しかしいざとなるとどうしたらいいのか分からなくなるルカ

しばらく黙ってみつめあっていたが、意を決し重い口を開いた

「タケル・・・このままじゃダメだよ」
「・・・・え?」
吸い寄せられるようにタケルに抱きつく
ちょっつ、ルカ?パニックになり固まるタケル
「タケル、私のこと好きっていってくれたよね?女を抱けるかどうか試してみなよ
私の体で」
「何言ってんだよルカ、だって君は」
とっさにタケルの唇をふさいだ
「いつまでも過去にとらわれてちゃダメだよ。ちゃんと前見て歩かないと。
このままじゃ結婚どころ恋愛すらできないよ。
私そんなタケルを見るのが嫌だから・・・助けたいの・・・あなたを」
「ルカ・・・」

















346名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 09:59:02 ID:7ox65wvG
2人はベットに座りルカは震えながらも自分でタンクトップを脱ぎ上半身裸になった
小ぶりだけどツンと上を向いた形の良い乳房が顔を出す
タケルの目線が痛いのと恥ずかしさで逃げ出したい気持ちになったがもう後には引けない
「タケル・・無理しないで、出来るとこまででいいからさ・・・あなたの好きなようにやってみて」

一方のタケルはルカを凝視しながらも
セックスや女性に対する恐怖心と、好きな人の体に触れたいという気持ちで揺れていた

そんなタケルの心を察したルカは自らすり寄っていった
軽くキスしてタケルの頭を抱き自分の胸元へ寄せる
タケルは恐る恐る手を伸ばした
背中や腰に触れる。想像以上に艶やかで柔らかい・・・
モトクロスで鍛えてるとはいえ男とは明らかに違う、女性特有の柔らかさがあった
てを前に回して胸に触れる
「あっ・・・」
今まで聴いたことのないルカの声にタケルの男としての本能が理性を超えた
347名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:16:22 ID:7ox65wvG
タケルはルカを押し倒して覆いかぶさり首筋に激しく唇を押し当ててきた
その瞬間ルカは宗佑にされたことを思い出し体が硬直してしまった

「あっ・・・ご、ごめん止めようか?」
「ううん、大丈夫だから続けて」

今度は気を使うように優しくキスしてきた。軽く何度も何度も
次第に激しくなってきて舌を入れてきた。戸惑いながらも舌を絡ませる
そしてタケルの唇が徐々に下におりていく
首筋、鎖骨、そして胸に
乳首を刺激されると今まで味わったことがない不思議な感覚が湧き上がり甘い声が止まらない
熱いーーー触れられたところがめちゃくちゃアツイ

しばらくするとタケルも我慢できないといった感じで尋ねてきた
「ルカ・・・下も触っていい?」
「いいけど・・・タケルは大丈夫なの?」
「欲しいんだよ。君が・・・ルカの全てが欲しい・・・」
「タケル・・・っつ・・・」
ルカのスウェットと下着を一気に脱がし自分も全裸になった
初めて触れ合う肌と肌、もう止まらなかった
348名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:29:12 ID:7ox65wvG
ルカの足を開かせ自分の体を入れる
太ももの内側、足の付け根を愛撫しいよいよ秘所へ
「ルカ・・・ここすごく濡れてるよ・・・クチュクチュゆってる・・・」
指を這わせタケルが呟く
恥ずかしそうに首を横に振るルカ
そんな表情も愛しくてたまらない
昔あんなことがあってからずっと、こんな行為考えるだけでも嫌だったのに・・・
ルカとなら出来る、ルカとなら大丈夫だ

今度は秘所を舌で愛撫してみる。まだまだ経験が浅い、ぎこちない愛撫だ
それでもルカは感じてくれてる
「やぁん・・・あっあんっっっ・・・」
淫らに喘ぐルカは普段の姿からは全く想像できない

そして自身の分身もはちきれんばかりにそそり立っていた


349名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:39:57 ID:JBXsAApG
350名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:44:41 ID:7ox65wvG
「ルカ・・・入れてもいい?もう我慢できないよ」
「・・・いいよ・・・きて・・・」

タケルは位置を確認すると一気に貫いてきた
「やああああああっつ!!!」
覚悟はしてたけど今まで味わったことのない痛み、まさに激痛がルカを襲う
腰をつかまれているので逃げるに逃げられない
痛くて涙目になってるルカの耳元でタケルがうわ言のように何度も囁いた
「ルカ・・・愛してる」
「タケル・・・」
私はその言葉を受け止めた
しばらく動かされてると次第に痛みも和らぎ別の感覚が生まれてきた
そして心にも変化があらわれた

もう自分が男なのか女なのか分からない。でもそんなこともうどうでもいい
タケルが愛しい、タケルが欲しい、ただそれだけ
351名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:59:14 ID:7ox65wvG
だんだんタケルの息遣いが荒くなってきた
「ごめん、俺もうダメだ・・・出ちゃうよ・・・」
「いいよ、このまま出して」
「ルカ・・・うっああ・・」
短い悲鳴の後膣内に弾けるような感覚がした
同時にタケルガ全体重を預けてきた
そんなタケルをただただ抱きしめた


ふと気づくとシーツが血だらけになっていた。私が処女でなくなった証だ
「ごめん・・・汚しちゃって」
「いいよそんなこと全然」
タケルが後ろから抱きしめてくる
「ルカ・・・ありがとう。君に出会えなかったら俺ずっと孤独だったと思う
人の温もりも知らないまま年とっていってたと思う」
「タケル・・・」

ルカ・・・愛してる
そう言いながらタケルは強く私を抱きしめたまま眠りについた
どうやらこの人は私を離してくれそうにない
ほどこうとする度に離れられなくなってゆく
でも、それでいいんだ。私たちはそれでいい
タケルの目が覚めたら正直に言おう
「タケル、愛してるよ」って





END
おそまつさまでした

352名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 15:14:34 ID:/hwKsZom
ルカ×ミチルD


ルカは微笑んで、ミチルの頬にキスをすると、下着越しに割れ目に指を這わせる。
「ああっ・・・んっ」
「ミチル、濡れてるよ」
「や・・・だ・・・そんなこと・・んんっ」
弱弱しく首を振るミチルをルカは愛しげに見つめた。
ゆっくりと指を上下させるたびに、ミチルの体が小さく震える。
ルカは一番敏感な突起に指を止める。
「ミチル・・・もっと感じて?」
そういって、ルカは突起に爪を立てた。
「やっ・・!ひぁぁっ」
突然の強烈な刺激に、ミチルの体が大きく跳ねた。
ルカは突起をこりこりと摘み、まるでミチルの反応を楽しんでいるかのようだ。
「ね・・ぇ・・っ・・ルカっ・・」
ミチルは涙目でルカに抗議の色を示す。
「ん?」
ルカは悪戯っぽい目で微笑んでいる。
「・・・どしたのミチル?」
意地悪。わかってるくせに。
私にもう余裕なんてないことも、あなたをもっと求めてるってことも。
「ルカっ・・っ・・いじわるしないでよぉっ・・・」
ルカは困ったように優しく笑い、ミチルの唇に自身の唇を重ねる。
「・・わかったから・・・泣かないで?ミチル」
そういって、濡れた下着をミチルの足から引き抜いた。
そして、濡れそぼった入り口に指を滑らせる。
「んんっ・・・っあぁん・・っ」
ルカはソコに顔を近づけ、ちゅ・・とキスをした。
「すごい・・・ミチル、溢れてるよ」
「や・・いわないで・・っっ」
やわやわと突起を撫で、ルカはさらにミチルを絶頂へと導いていく。
「はっ・・・あっ・・ルカぁ・・」
ルカは人差し指をゆっくりとミチルのなかに沈めた。
「ひあぁぁっ・・・やっ・・」
「・・気持ちいい?ミチル」
ルカはすっと指を抜き、再び挿入する。
「・・すごい締め付けてくる」
そういいながら、ルカはどんどんと出し入れを激しくしていく。
そのたびに、ミチルは悲鳴のような声を出す。
「あっ・・やぁっっるかぁっ・・」
「いいよ・・・ミチル・・イって・・」

その甘い囁きが聞こえた瞬間、ミチルの意識はなくなった。




353名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 16:32:31 ID:cQtEZuRs
>>343
タケルカ乙
最後好きだよ
354名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 20:21:10 ID:dqj122oz
>>352GJ!ミチルカかぽ最強!
355名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:37:48 ID:fbtGALkI
タケルに幸せが訪れて良かったよ……
356名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:45:04 ID:D64cU4k7
>>434 乙!

タケルカ待ってました
もっと読みたい
357名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:46:02 ID:D64cU4k7
>>343 でしたw
358名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 16:01:25 ID:xG0KnRb9
>>343
タケルカGJ!!!
幸せなエンドになって良かった
ありがとう!!
359名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 18:26:22 ID:ED5//6RR
GJの大安売りw
360名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 20:23:16 ID:uI1S0cnK
ルカ×ミチルE


ふと目を覚ますと、隣でミチルが静かな寝息を立てていた。
ルカは、いつかこうして眠っているミチルを口付けを交わしたことを思い出した。
あのとき、ミチルは泣いていた――
ちくり、とルカの心が痛む。あの時ミチルは、幸せの中に淋しさを隠していた。
そのときのあなたは痛々しいくらいで。

隠さなくてよかったのに。
ルカはミチルの体を黙って抱きしめた。

「ん・・・」
「おはよ」
「ルカ・・・おはよ・・今何時?」
「まだ暗いから・・・5時くらいかな」
そっか、とミチルは囁き、顔を赤くした。自分の姿に気づいたからだ。
「あ・・あの、ルカ・・服とかない・・?」
ルカは微笑んで、ミチルの頭をなでた。
「あるけど・・・・もうすこしだけ・・こうしていたい」
ミチルは顔を少し赤らめたまま、黙ってルカの胸に顔を埋めた。
「ルカ・・・温かいね」
「・・・服着てるからね」
「・・・ううん。安心するんだと思う・・・」
「そう?」
「ルカと一緒なら・・・幸せになれるかなぁ」
そういってミチルは照れたように笑った。
ルカは黙ってミチルの頭をなでながら聴いていた。

ミチル・・
私はあなたから目を離したくない。
いつまでもあなたを見つめていたいんだ。
たとえあなたが私の目の前からいなくなっても・・
たとえあなたの中で私の存在が消えてしまっても・・

あなたを想う気持ちは変わらないから。



まだ続きます・・・
361名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 23:06:54 ID:k2NFZ6rd
>>360
GJです!!
続き待ってます
362名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 03:07:24 ID:f3WJv81Z
ミチルカ萌え (*´Д`*)
樹里とまさみで見たいよお
363名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:53:05 ID:FrLU0s5L
俺もジュリたんとまさみちゃんで見たい!
364ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:03:42 ID:Szg+nSZ1


「ただいま。」
「おかえり、きゃ!!」
「じゅ〜で〜ん」

遠征から帰ってきたルカはいつも甘えてくる。
いつもはリビングにみんながいるのでこういうことは部屋に入ってから、というのが暗黙の了解になっている。
が、ここは玄関だ。

「ちょっと、ルカ」
「今日は誰も帰ってこないよ。」
「え?」
「ん〜、なんかみんな用があるってさ。だから、二人だけ。」

そう言いながらだんだん腕をきつくして、ミチルの匂いだとか言って首に顔を埋めている。

「甘えん坊だね。ルカは。」
「あは。そうだよ。」
「今日はいつも以上だよ?」
「ん〜」
「聞いてる?」
「ん〜」
この調子でルカはん〜と顔を近づけてくる。
本当に今日は甘えただ…。そんなルカを愛しく感じるが、少しいじめてみたくもなる。
このまま少しそっけなく振る舞うとルカはどうなるんだろう…。
「ちゅーして」
「……」
「ちゅー」

しかしまだ、ん〜と顔を出しているルカがかわいくて携帯を取り出し、
カシャ…とボタンを押した。


「なにすんだよ」
あ…拗ねちゃった。しょーがないな…

「ルカ」
「……」
「ちゅーしよ?」

ルカの口調をマネして言ってみるとムクッとルカの顔が上がった。
あまりの反応の速さにおもしろいと思いながら、素早くちゅっ、と唇を重ねて離した。
一瞬とは思わなかったのだろう、ルカの顔がキョトンとしている。

「ご飯食べようよ。」
そう言って私はキョトンとしたルカをそのままにリビングに向かった。
365ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:05:49 ID:Szg+nSZ1
>>364 <続き>

「なんだよさっきの!!」
「照れない。照れない。」


なんだよ…ミチルのやつ。急いで帰ってきたのにぜんぜん喜んでないじゃん。こんなに会いたかったのは私だけかよ…。


食べ終えてしまった私は、カチャカチャと片付けをしているミチルをつい見てしまう。
あの頼りない背中、白いうなじ、鎖骨…。視線がミチルのいろいろな部分にいってしまう。


ミチルを見ているうちに自然と足が動きだしミチルへと向かっている。

「どうしたの?」
背後から私に抱きつかれたミチルは驚いた様子もない。
「まだ足りないんだ。」
「なにが?」
問い掛けてくるミチルの耳にゆっくり唇をあてると肩がピクリと反応する。
ミチルは耳が弱い…。


熱を込めて
「充電」
と、囁くとミチルの口から切なげな声が「あ…」と、こぼれた。
「ミチル…耳弱いよね。」

舌を出し耳の後ろからゆっくりとなぞるように耳の中心めがけて舐めていくと、私の手をぎゅっと握ってきた。
たったそれだけで私は熱くなる。
もっと声が聞きたくなる…。
感じさせたくなる……。


「や…ぁ…るか…」
中心にたどり着いた舌でピチャ…と音をたてながら愛撫する。
ミチルの息がだんだんと荒くなるのがわかった。
感じてるんだね…。
もう止められないよ、ミチル。

「部屋行こっか」
私はミチルを自分の部屋に連れて行きそのままベッドに座らせた。
366ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:09:03 ID:Szg+nSZ1
>>365 <続き>


そのままミチルを抱きしめ、帰ってきてからずっと思っていたことをその耳にゆっくりと囁いた。

「ねぇミチル」
「ぁ……」
「どうして?」
「ん、…な、にが…?」
耳への刺激に耐えるようにとぎれとぎれに声を発するミチル。
「私が、嫌になったの?」
「ちが……」
「じゃあどうして?」
「ルカを、少し、だけ……いじめたく、なったの……」

ミチルの言葉を聞いた私はミチルの耳から唇を離しミチルと向き合った。

「お仕置きしないとね」
と言った私にミチルがなにか言い返そうとしているが
もちろんそんな余裕は与えない。
ミチルを押し倒し上に被さってからミチルの唇に自分のそれを重ねて舌を入れる。
「ん……ふ…」
歯列をなぞり開いた口内を舌で犯すようにミチルの舌を絡め長く長く弄ぶ。
「あ……」
ミチルの声とぴちゃぴちゃと水音が響いていて
ミチルの口から互いの混ざりあった唾液が溢れツー…と頬を伝っていく。
「ん……」
あまりに長いキスのため息が続かないのだろう、私の肩を押し返してきたので
まだ物足りないが唇を離した。

ミチルは荒い呼吸をして目を私に向けず下ばかり見ている。
こういう行為は見つめあわないと意味がないのに。
「ミチル」
名前を呼ぶとミチルがゆっくりと私に目をあわせてくれた。

それが合図のようにミチルの服に手をかけ脱がしていった。
下着だけになったミチルの首筋、鎖骨…ゆっくり舌を胸元まで這わせる。
367ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:12:44 ID:Szg+nSZ1
>>366 <続き>

ブラジャーもはずして白い乳房に指を這わせる。
「冷たいっ!」
ミチルは軽く抗議の声をあげるけれど、聞いてやらない。

「大丈夫。すぐ暖まるから。」
そう言ってふわふわの胸を撫で回し、最初は柔らかく、徐々に強く揉んでいく。

まだきちんと触れていないのに、乳首がぴんと立ち上がって自己主張を始めていた。
「勃ってる。」
そう囁いてやると、ミチルは恥ずかしそうに身をすくめる。

その様子があまりに可愛くて、追い討ちをかけるように耳元で繰り返した。

「あっ…」
乳首を咥え、チロチロと舐める。空いた右手でもう片方の乳房をいじめると、ミチルの可愛い声が大きくなった。

シェアハウスのみんなにばれないようにと、いつも控えめにする声が今日はおさえ切れていない。
今日ばかりは思う存分ミチルの痴態を堪能したかった。
会えずにいる日が続いたんだ。
それに…誰もいない。
368ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:15:55 ID:Szg+nSZ1
>>367 <続き>


ルカは胸をまさぐっていた手を太ももへと伸ばす。
「やっ!」
羞恥心からかさらに真っ赤になったミチルがルカの腕をさえぎろうとするが、
もう遅い。
ルカの手は小さな布を脱がせ、
そしてさらに、ミチルのしっかりと閉じられた太ももをこじ開けていく。

指で ゆっくりとその隙間をなぞる。
「あっ、いやぁん」
ミチルが甘い声を漏らす。ルカは、自分の全神経がこの指先にこめられている気がした。
そこは、ルカの指に触れ、何の刺激もしていないのに熱く潤んでいた。
「ミチル、もう濡れてる…」
「…」
ミチルは真っ赤になってルカの胸に顔をうずめている。

指をすべらせ、性急になりそうな気持ちを抑えながら
刺激を加えていく。
くちゅ…くちゅくちゅ…
「あ、あっん、あぁ…」
いやらしい音とミチルの吐息が重なる。
すでに太ももにこめられていた力は抜けていた。ミチルは身体をルカに預け
快感の波に翻弄されている。
ルカの指がミチルの中に入り込み、ゆっくりと出入りを始める。
親指は一番敏感な突起を刺激している。
ぐじゅ、じゅぷ…。
水音はさらに激しくなる。
「あ、るか…、そんな…だめ…ああ」
激しく出入りを繰り返すルカの指にミチルは軽い絶頂を迎えていた。
369ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:18:08 ID:Szg+nSZ1
>>368 <続き>

ぐったりとルカの胸に身体を預けるミチルを抱きしめる。
「お仕置きはこれからだよ」
かすれた声でルカがつぶやく。
あわてて起き上がろうとするミチル。必死で手で胸元を隠していた。
「しょーがないな」
ルカは立ち上がると、タオルを持ってきた。
ベッドの上で手で胸を抑え座り込んでいるミチルが不安そうにルカをみつめる。
そんなミチルをチラリとみながらルカはベッドに膝をつき、そのまま座りこ
んでいたミチルの肩を押し、ベッドに仰向けにする。
そのままミチルの上に馬乗りになると、胸を押さえ込んでいた手首をつかむ。
「きゃっ!」
思わず腕に力をこめるミチルだった。
「ルカ…?」
不安そうにしているミチルの腕をとり、片方の手首にタオルを結びつける。
そのまま腕を上に上げさせ、タオルをベッドの柵に通しさらにもう一方の手首にも結びつけた。
370ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:23:33 ID:Szg+nSZ1
>>369 <続き>



「えっ、ちょっとルカ。なんなの!?これじゃ私、動けないよ!!」
ようやく事態がのみこめたらしいミチルが慌てている。

相変わらずミチルに馬乗り(といっても立てひざだが)になっているルカは
そんなミチルをじっと見つめる。「だめ、だめだよ!」
手で隠していたはずの胸の先端はすでに固くとがっている。
「ミチル、やらし〜ね」
「ちがうよ!」
「ふ〜ん」

ルカは身体をずらし、ミチルの足元へ移動する。
「だ、ダメ!」
ミチルは身じろぎするが、手首を固定されている上、ルカはしっかりとミチルの足首を抑えている。
「これじゃ、だめだ」
「えっ?」

羞恥で真っ赤になっているミチルがルカを見ている。

「だって、これじゃいつもと同じだよ」

ニヤリと笑うと抵抗しようとするミチルの先をついて、抑えていた足首を
つかみ、膝を折っていき、恥ずかしい部分が見えるくらい腰を浮かせ、折った膝を掴み
横に開げていく。
「だめ、ほんとにダメ!!ああ、いやぁ…」
抵抗することも出来ず、羞恥で赤く染まった顔を隠すことも出来ず、
ミチルはただ、かたく目を閉じ顔をそむけていた。
(ちょっとやりすぎか…?)
そうは思ったが、ルカが割り開いている足の間には割れ目の間から鮮やかな
ピンクの部分がてらてらと濡れて光っているのだ。
(…ここでやめれるわけがない…)
371ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:26:31 ID:Szg+nSZ1
>>370 <続き>

「だめ、だめだよ。こんなに明るいのに…」
指で割り開くと、トロリと蜜が溢れてきた。
「やらしー」
「そんな…。見ないで……」
小さな声でミチルが懇願する。
ルカは、さらに大きくその部分を開き口をつける。
「ひゃ。ぁああ」
ミチルの身体がビクンとのけぞる。
指で入り口を刺激し、もう片方の手は敏感な部分を剥き出しにする。
熱く柔らかな舌が小さな突起を舐めあげる。
「っうう。あぅ。ぁ…はぁ」
ミチルの声が艶を帯びていく。入り口からはどんどん蜜が溢れルカの指から手首までをぬらしている。
ちゅっ、っと突起に吸い付く。
「ひやぁああ」
ミチルの身体が弓なりになり、びくびくと震える。
中も震え、ルカの指をしめつける。それでもルカは舌と指での刺激を続ける。
「っ…はぅ。は…っ、あ…」
ミチルは肩で息をしながら半分泣いているように、吐息を漏らしている。
白いからだが淡く色づき、波打つ。それだけでも十分いやらしいのに、
手首には手かせをつけられ、身体の自由を奪われながらも快楽に喘いでいる。
372ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:30:02 ID:Szg+nSZ1
>>371 <続き>


「るか…。もう…だめ……。もう…許し…て」
「…」
「やだ…るか…。ほんと…に。もう、もう…」
ルカは舌も指も動きを止めない。それどころか、指も舌も動きは激しくなっていく。
指が動くたびにじゅぷじゅぷといやらしい水音が響く。
「ほんとに嫌なの…?」
かすれた声でルカがささやく。
「だって、だって…あ…。ふっ、。あああ、あああああああ」
執拗な刺激を受けて再びミチルは絶頂を迎えていた。

朦朧としながら肩で息をしているミチルを横目に、再び足を割り開き熱く潤みきったそこに指をニ本挿れる。
はっとして目を見開くミチルを見ながら、ゆっくりと、深く、ミチルの中で動かす。
「あ、あん、ああ…」
ルカの手の動きに合わせてミチルの吐息が漏れる。そこから蜜が溢れシーツ
に染みをつくっている。
ルカはそこから指を抜く。
そして、再び、…今度は三本に増やしぐちゃぐちゃと激しくとバラバラに指を動かす。

ぐちゅ、ずちゅ…
激しい水音とミチルの高い甘い吐息が部屋に響いている。
373ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:31:17 ID:Szg+nSZ1
>>372 <続き>


「るか…。もう…だめ……。もう…許し…て」
「…」
「やだ…るか…。ほんと…に。もう、もう…」
ルカは舌も指も動きを止めない。それどころか、指も舌も動きは激しく
なっていく。
指が動くたびにじゅぷじゅぷといやらしい水音が響く。
「ほんとに嫌なの…?」
かすれた声でルカがささやく。
「だって、だって…あ…。ふっ、。あああ、あああああああ」
執拗な刺激を受けて再びミチルは絶頂を迎えていた。

朦朧としながら肩で息をしているミチルを横目に、再び足を割り開き熱く潤みきったそこに指をニ本挿れる。
はっとして目を見開くミチルを見ながら、ゆっくりと、深く、ミチルの中で動かす。
「あ、あん、ああ…」
ルカの手の動きに合わせてミチルの吐息が漏れる。そこから蜜が溢れシーツ
に染みをつくっている。
ルカはそこから指を抜く。
そして、再び、…今度は三本に増やしぐちゃぐちゃと激しくとバラバラに指を動かす。

ぐちゅ、ずちゅ…
激しい水音とミチルの高い甘い吐息が部屋に響いている。
374ルカ×ミチル:2008/06/25(水) 19:34:55 ID:Szg+nSZ1
>>373 間違えました↓ <続き>

柔らかな胸の硬くなった突起をつまみ、時々きつくひねる。
そのたびにミチルはビクリと身体を震わせ、一緒にミチルの中もビクリと
反応する。
「るか…るか…、ほんとに……もう、もうダメ…。
これ、外して…」
半分泣いているような瞳でルカを見つめ、ミチルが懇願する。いつもは
シーツをつかんだり、ルカにしがみついてその瞬間を迎えるミチルは
両手の自由のきかないことが心細いようだった。
そんなミチルの姿がルカの欲情をさらにたかめる事も知らずに…。
「ミチル」
ルカはミチルの敏感な部分への刺激を続ける。中を激しくうごめかせ、時には入り口
をえぐり、指は敏感な突起をさすり上げる。
「あ、あああ、るか。わたし…もう、だめ、だめ…あ、ああああ」
ミチルの声が一際高くなる。その声に煽られるようにルカは赤く腫れた突起に吸い付き音をたてながら吸い上げる。
「あ、あああ。は、ああああっ」
一際激しくミチルの身体が弓なりになり、中が震える。
375名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 19:37:54 ID:xWsuY2VH
いつまで続くんだ?
376名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 20:51:19 ID:K81ziMr7
>>364->>374
キタァ〜〜〜〜〜
待ってましたっ!!
GJすぎるぅ〜
萌え死にましたw
続き待ってます
377名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 21:05:15 ID:3fQm5AsF
GJ!
ルカイイヨーwwwww
378名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 21:55:09 ID:QugwZ+GV
>>374大量投下きたああああああ!!
GJ!そして乙です!
最高です(*´Д`)
379名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 11:38:32 ID:OiuIzRXt
>>374
おぉ〜イィネ〜
380名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 23:27:45 ID:RGY5+dND
きっとこれから特別編でショボーンな連中が大挙すると思うんで、
作家さん方、ひとつ慰めてやってくんなまし。
381名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 23:59:30 ID:nmmmryHT
ジュリ×まさみでネタが浮かんだんだが…これは板違いかな?
と思って自重します。
382名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:06:08 ID:ZfNicuxy
特別編がひどすぎて泣いた。
ここで癒されよう・・・
383名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:09:58 ID:JNHHqJFa
エリー×ルカ作者ですが、
特別編・最終回と糞すぎて
モチベーションが下がりまくっています…。
384名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:18:28 ID:MvY2vWcu
あえて今日の中身には触れずに>>381が読みたい
385名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:47:20 ID:KVLwtT3Y
何なんだあれは……
今迄書いてくれた作者さん、みんなを救って!!

>>374
GJ!続き頼む

>>383
続きぜひ読みたい!!エリルカ大好きだー!!
386名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 01:03:04 ID:wZSskDO3
>>381
読みたい!

特別編…。何だありゃ…。
387名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 01:13:22 ID:vDBgcS4t
ルカ×ミチル 作成者ですけど、自分も特別編見て一気に下がりました。
388名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 01:50:50 ID:YAWOTsL4
>>387
そんな事言わずに書いて下さいよ〜(泣)
389名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 13:54:34 ID:zVgqs/Db
最終回と特別編は各自脳内削除の方向で
390名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 19:48:05 ID:V3dWQvfh
皆さんテンション下がりまくりですね
391名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 19:54:57 ID:nR3mt0l0
1話と百合シーンとラストの子どもとの3ショットだけを上手く編集したら
かなりいい百合ドラマだぜ。誰か作って
392名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 08:18:02 ID:c/uI2YXr
>>391
百合萌えスレへGO
393名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 08:39:25 ID:flkG0OmP
タケルカ話作ろうとしてたけど最終回が糞すぎてやる気なくした・・・・・
394名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 09:03:00 ID:LK0ayWIr
ルカミチル作者です


最終回と特別編・・・・
う〜ん、なんか違和感ありますね
あんだけ伏線張って、すっきり終わりすぎっていうか・・・


気分落ちました。
前作、続きありって書きましたが、とりあえず終了で。

ルカエリが浮かんでます。
自分的にルカ受けって考えられないんですよね(笑)

どうすれば・・・
395名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 10:46:00 ID:gKHtL9+V
このスレはルカ大忙しですね
相手がミチルだったりエリだったりタケルだったり
いっその事シェアハウスの面々で乱交パーティー書いてくれ
396名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 12:09:12 ID:aoXaiYvj
くっそー浅野め…こんなとこまで悪影響が…

応援してるんで何とか士気あげて下さい作家さん方…(泣)
397名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 17:58:42 ID:JaQ8Vo9Q
>>394
あなたは>>360の作者さんですか?
それとも>>364->>374の作者さんですか?
398名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 22:10:52 ID:LK0ayWIr
>>397

360です
紛らわしくしてしまってすみません
399ルカミチ:2008/06/29(日) 23:00:04 ID:0NwEim7S
ルカミチです。へたくそで申し訳ないですが、作者さんたちが復活するまでのつなぎだと思ってお許しください。

「お風呂でたぞー」そう言ってルカがルミを抱いてミチルの部屋へ入ってきた。
新米パパらしく、風呂は自分が入れると張り切っているものの、
まだまだ赤ん坊の扱いにおっかなびっくりのルカは、つい長湯になってしまう。
今日もまたのぼせ顔。ルミのことは着替えまで完璧にしてくるくせに、自分のことはおろそかになっている。髪だってタオルでふいただけでくしゃくしゃだ。
「ありがと、るか、のぼせちゃったんじゃない?」
部屋に入るなりルカののぼせ顔はますます真っ赤になった。ミチルがT シャツをはだけて、胸をあらわにしていたからだ。
「あ、ミチル、ご、ごめん」
「ん?ああ、これ?このあいだ、おっぱいの出が悪くなって、熱が出ちゃったでしょ。そのときに助産婦さんに教えてもらったの、こうしてマッサージするといいんだって」
「...へえ、そうなんだ...」裸の胸に照れながら、やっとのことでルカは答えた。
400ルカミチ:2008/06/29(日) 23:02:38 ID:0NwEim7S
(続き)
先週、ミチルはひどい熱を出した。ルカが練習を終え、夕方家に戻るとルミの泣き声がする。「ルミ?どうした?」とミチルの部屋に入りベビーベッドを覗くと、
ルミが火のついたように泣いている。おむつを換えても泣き止まない。
ミチルはどうしたのだろう?ルミを抱いて部屋を出てリビングに入ると、ソファにもたれてぐったりしているミチルがいた。
「ミチル、どうしたの?」駆け寄って肩に触れると、服越しにも熱いのがわかった。
「寒いよぉ、るかぁ」とミチルが朦朧としながらつぶやいた。
「すぐに病院行こう!」ルカは急いでタクシーを呼び、ミチルのかかりつけの産婦人科へと向かった。

「にゅうせんえん?」二人にとって初めて聞く病名だった。
「おっぱいが出る道が詰まって炎症を起こしてるの。こっち側、固くなって、熱をもっているでしょう。」と医師が説明しながら軽く右の胸に触れた。
「痛っ!」ミチルが声を上げた。
「詰まっているおっぱいを出してあげないと、熱も下がらないし、赤ちゃんもおっぱいが飲めなくなっちゃうからね」と傍らにいた年配の助産婦が言い、マッサージをはじめる。ミチルは目をぎゅっと閉じ、固く唇を噛み締めて、痛みをこらえていた。
「ミチル、だいじょうぶ?」ルカは片手でルミを抱き、もう片方の手でみちるの手を握りながら、ただおろおろとしていた。
401名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:03:13 ID:LUAN/dqg
>>395
確かに
みんなルカのこと好きすぎwww
いかにあのドラマがルカに支えられてたかよく分かるね

>>398
ルカ×ミチル最高でした!
モチベーションが回復したらぜひまた書いてください!
402ルカミチ:2008/06/29(日) 23:04:05 ID:0NwEim7S
(続き)
ミチルはルミを抱くとそっと口に乳を含ませた。
風呂上がり、少しむずがっていたルミだったが、安心したように口を動かしながら、うとうととし始めていた。
なんて清らかな光景なんだろう。
ルカは身じろぎもせず、じっとミチルとルミを見つめていた。

どのくらい経ったろう。
「寝ちゃった」そう言ってミチルはそっとルミを抱きなおし、
微笑みながらベビーベッドへと寝かしつけた。
ルミの顔がミチルの乳首から離れていき、一瞬ミチルの白い胸が露になった。
ルカの中で急にゾクゾクとしたミチルへのむき出しの感情が呼び覚まされる。
清らかな母子像に安らぎを覚えている一方で、ミチルを犯したい、自分も乳首に吸い付きたいという強い衝動にかられているのだ。
こんなの嫌だ!一番大切な人を自分が汚しているような気がして、ルカはそんな自分の感情を認めたくなかった。
403ルカミチ:2008/06/29(日) 23:09:17 ID:0NwEim7S
(続き)
「ん、笑ってるみたい。夢、見てるのかな」微笑みながらミチルが言う。
「うん...」目をそらした。
「るか、どうかしたの?」とミチルが心配そうな声をだした。
眉間にしわがよっているからだ。自分が嫌になる。
「なんでもないよ」
見つめられて、話が続かない。
「...じゃあ、あたし、寝るね。」
言葉が少しぎこちなくなった。
部屋を出ようとすると「るか...」とミチルに静かな声で呼び止められた。
二人でベッドに腰掛ける。腕にミチルの胸が触れた。
「いつもごめんね、あたし頼りない母親で。ルカに迷惑ばっかりかけて..」
「そんなことない、迷惑なんてぜんぜんしてないよ!」
ミチルがこっちを見ているのに、また目を反らしてしまった。
「るか.....」
ミチルはじっとルカを見つめながらそっとその右手を取り、Tシャツの下から自分の左胸にあてた。
「!!」
初めて触れるやわらかなミチルの胸の感触にルカは昂りを覚えた。
斜めに向き合うように座っているのに、ルカは恥ずかしくてミチルの顔も胸も見ることができない。
「るかぁ。」ミチルがやさしく名前を呼んだ。
「...........」ルカはその声を聞いただけで泣きそうになった。
「るかのすきなように.....していいよ....」とミチルはささやきながら、手を離した。ミチルの左胸の上に置かれた自分の右手。ミチルの鼓動が伝わってくる。
ああ、この人は私を解放してくれる聖母だ。
ルカは左手でそっとミチルの肩を抱きよせ、長い口づけをかわした。
404名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:15:22 ID:zXpH85E2
しえん
405ルカ×ミチル:2008/06/29(日) 23:34:36 ID:bnC3tL7S
>>403
ルカミチ感動!!
読んでモチベーション上がりました!
ルカ×ミチルの続きは金曜日くらいに書き込ませてもらいますので下手くそですがよかったら読んでください。
406名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 00:19:59 ID:EF/ok5/9
上げんのはモチベーションだけでよし
407名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 10:11:07 ID:Lb5UsyrT
>>405
楽しみに待ってます!!
408名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 19:21:00 ID:DLXxUlTK
ルカエリ
設定は特別編後です



ルカエリ@


「たっだいま〜〜〜!!!」
急に玄関がにぎやかになる。
エリだ。
「おお〜おかえり!うわ、大分買い込んだね」
ルカは笑いながら大量の荷物をリビングへと運ぶ。
「だってぇ、ミチルちゃんとタケルはルミちゃんと一緒に温泉行っちゃったんでしょ?」
まぁ、そういうこと。
私はレースが近いし、自分のコンディションを整えるためにお留守番というわけだ。
「だったらいっぱい買い込んだほうがいいじゃん」
「うん、まぁそうだね」
「オグリンは出張だし」
むっと膨れ面のエリを見て、ルカは微笑んだ。
「エリ、ちょっと飲まない?」


「はぁぁ、やっぱルカと二人っきりっていいなぁ、なつかしくって」
「そう?・・・あぁ、そうだね」
まだこのシェアハウスに二人きりだったころ。今思い出すと遠い昔のように感じる。
まだ一年半くらいしか経ってないのに。
「なぁんか、早かったねぇ」
「いろいろ・・・・ありすぎたんだよ」
ポツリ、とルカがつぶやく。
「まぁ・・・これでよかったじゃん?」
そう笑ってエリはグラスを傾けた。

「あぁぁ、結構酔っ払っちゃったなぁ」
気がつくと机の上には大量のビール缶やワインの空瓶が転がっている。
「大丈夫エリー?」
「ルカは強いなぁお酒に。いいなぁ」
へへっとエリは笑い、ルカにもたれかかる。
「エリー、いい加減酒癖悪いの直しなよ」
ルカは笑っていたが、エリーの腕が自分の腕に絡まされると、表情が一瞬強張った。

「エリー・・・?」



◆さて・・・どうやってeroにもっていくか・・・・

409名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 21:45:30 ID:pLk0RYJY
>>408
ドラマ見てて、ルカはエリーとくっつけばいいのにってずっと思ってたんで
この2人が読めるのはすげー嬉しい!

続き楽しみに待ってます!
410名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 22:01:45 ID:DLXxUlTK
>>409

ありがとうございます!
ご期待に沿えるかどうかわかりませんが、頑張ります
411名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 00:21:03 ID:PagIPp91
>>408
待ってました!
ルカ×エリが大好きなんで、嬉しいッス!
続きが待ち遠しいッス〜!
412名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 01:04:53 ID:/BWOHF2m
>>411
ごめんぬ。
おらが途中で投げ出したもんだから。
こっからって時にねw
あとの人よろしくおながいします。
413名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 01:30:25 ID:c1MEl6qD
「ねぇルカ…あたしといてムラムラしないの?」
「…」
「どうにかなっちゃおっか」


みたいな?
414名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 14:38:21 ID:QjPxl5w0
瑠可「え……?」
エリー「美智留ちゃんの事なんか忘れてさ、アタシとどうにかなっちゃおっか?アタシだったら瑠可の事受けとめてあげれるよ…」

エリーはそう言いながら、瑠可の首に両手を回し、絨毯に押し倒した。
瑠可「エリー…………」
415名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 14:43:37 ID:QjPxl5w0
瑠可「駄目だよエリー…私は、美智留じゃないと駄目なんだよ…」エリー「どうしてよ?どうして美智留ちゃんなの?あんな優柔不断な女のコ…瑠可には似合わないよ。今だってあの死んだ男の事忘れられてないじゃない!」
瑠可「それが美智留のいい所でもあるんだ」
416名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 14:50:39 ID:QjPxl5w0
エリー「…………、嫌………」
瑠可「…………」
エリー「どうして、アタシじゃ駄目なの?皆、皆アタシじゃ駄目なんだね、アタシはいっつも独り……誰もアタシを本気で愛してなんてくれないの……」エリーは大粒の涙を流し俯いた。
417名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 14:55:22 ID:qwf/y+U5
クソドラ乙
418名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 14:59:06 ID:QjPxl5w0
瑠可は体を起こし、エリーを抱き締め背中を優しく擦る。
瑠可「なにいってんの、エリーにはオグリンっていう旦那がいるじゃん。」
エリー「瑠可は優しいね。」
瑠可はそういったエリーに心を奪われた。
瑠可に唇を重ねるエリー。
419名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 15:03:01 ID:QjPxl5w0
瑠可の中で抑えていた理性壊れた瞬間だった。今度は瑠可がエリーを押し倒し、唇を激しく奪った。

エリー「っんん!」
一旦エリーから唇を離し、
瑠可「いいの?」
エリー「いいよ…瑠可…」

再確認をし、もう一度キスする。
420名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 20:29:30 ID:qwf/y+U5
ツマンネ。
原作同様クソだな。
421名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 20:53:57 ID:nTGQwhBW
ルカエリA


「・・・エリー?」
エリはルカにもたれかかったまま、長いため息をついた。
「ルカって安心するなぁ」
そういいながらエリは少し赤くなった顔でルカの首に腕を回す。
「ちょっ・・・エリー、やめてよ」
ルカ自身、エリーが酔うと多少のボディタッチが増えるのは承知していたのだが、
ここまでは初めてだった。
エリの顔がすごく近く感じる。
「エリー・・」
振りほどこうとルカはエリの腕に手をかける。
「なにさぁ、ミチルちゃんには優しいくせに」
「・・・」
「ルカって、私のことどう思ってんの?」
「・・・」
ルカは黙るしかなかった。
なんだか、忘れかけてた古傷が、疼くような感覚。
「・・・ごめん」
「?」
「わかってるんだ、こんなこと聞くなんてどんだけバカらしいことかって。
 それにルカ自身辛いでしょ、ごめんね」
そう少し笑ってからエリはルカから体を離そうとした。
その瞬間、ルカは離れていくエリの腕を引き、優しく抱きしめた。
「ルカ?」
エリはびっくりしたのか、少し声が震えている。
「エリーのことは、好きだよ」
エリはルカに抱きしめられたまま、黙っている。
「一番、頼れるヤツだと思ってる」
「ルカ・・」

もしもミチルの存在がなかったら・・・
わたしは、エリー、あなたに惹かれてたかもしれない。

エリーはミチルとは正反対の性格。
負けん気が強くて、はっきりしてる。
でも、人一倍さみしがりやってとこは、ミチルと似てる。
だから、だれかがそばに居てやらなきゃいけないんだ。

ときたま寂しそうな顔をしてるエリーを見てて、何度も思った。
私が、あなたのそばにいるからって。


422名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:02:35 ID:Je5YT6fP
なんかエリーともミチルともってなると、なんだかルカも優柔不断の二股男になるな
423名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:41:25 ID:Kv+NZctv
ミチルがルカの気持ちに応えられないなら
ルカが新しい恋をしたって別に良いんじゃない
まあエリーとしちゃったら不倫だけどw
424名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 23:53:06 ID:RvUZ9/iW
誰かルカそーすけバトルの
ルカ逃げ切れなかったバージョン書いて
425名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 17:50:00 ID:TVYO6nxo
ルカエリB


エリは何も言わない。ルカも黙ったままだ。
沈黙。
ただ、ときおり風で窓がかすかに音を立てる。
ルカがエリを抱きしめている腕に少し力をこめると、それだ合図だったかのように、
「ルカ」とエリが口を開いた。
「私は、ルカのことはわかってるつもりだし、ルカのミチルちゃんに対する気持ちも
 わかってる。ルカがミチルちゃんをすごく大切に想ってて、自分自身とちゃんと向
 きあって生きていくって決めてることも」
「・・・うん」
ルカの声は消えそうなくらい小さかった。
「だから、私はルカを応援する。引っ張っていけるくらいの力は無いかも知れないけど」
「・・・」
「・・・あの頃みたいに、ルカが苦しまないように、精いっぱいサポートするからさ」
そういって、エリはルカの手に優しく自分の手を重ねる。

いつか、オグリンにもしてあげたことあったっけ。

「エリー・・・」
顔は見えないけど、ルカの声はかすかに震えていた。
泣いてる?―――めったに泣かない子なのに。
「ルカ・・・泣いてるの?」
エリはルカの顔を見ようと、体をよじった。
その瞬間、唇に柔らかい感触を感じた。エリは思わず目を瞑る。
ルカに口付けられたのは数秒だっただろうけど、すごく時が止まったみたいに感じた。
男とはちがう―――でも、かすかに男を感じるキスの仕方だった。
触れるだけの。

そしてルカは、俯いたまま顔を離していく。
「・・・・ありがとう、エリー」
「・・え?」
まだ少し動揺している様子のエリに、ルカは優しく微笑んだ。
「いや・・・なんていうかさ・・・ありがとうとしかいえないけど・・・」
ルカは照れたように笑った。
「私は、エリーとはずっと親友だから」

絶対、離れたりしないから。


end

>>422さんのコメントに「あぁ〜そうだなぁ」と考えてしまい・・
結局キスどまりになってしまいましたorz
ほんとにすいません;
どなたかこの続きを書いていただけたら嬉しいです;;
期待してくださった方々、本当に申し訳ありませんでした・・
426名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 23:06:21 ID:Gmw2oeX7
>>425
乙です!
エリーとルカの、友達以上恋人未満な感じがすごくいい感じでしたよ!
427名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 14:25:46 ID:/rCuAI21
ルカエリいいね(・∀・)
エロも読んでみたい…
428名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 16:46:09 ID:zC2s3ou+
レズアニメだと勝手に信じて裏切られたら叩き出す屑ども
429名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 21:33:23 ID:OCEJkn+Y
>>427
過去レスとかは?
430名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 00:02:03 ID:li2fESzj
もう1人エリルカ書きかけの人もいるよね?
1回だけ書いて書き逃げかorz
431名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 00:31:29 ID:jK/AiGi8
書き逃げいうなwww
いま書いてる途中だからある程度たまったら投下します。
ちなみに書き逃げしてるのは
エリー攻め×ルカ受けと
ルカ鬼畜×エリー受けの2パターンなんだけど
どっちが需要多いのだろう…
432名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 02:21:17 ID:lBa/ItSZ
ルカ鬼畜×エリーがいいです
433名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 02:31:31 ID:xCFpmrX/
さすがに書き逃げ言うのはどうかと思うw

>>431
自分はエリー攻×ルカ受に興味あるけど
書いてくれるならご自身の推しバージョンでいいですよ。
434名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 11:50:59 ID:zQHesbaa
>>431どっちも読んでみたいけど、ルカ受けも興味深い。
435名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 17:06:02 ID:NDmOe2sH
>>424さんが言ってるソウスケvsルカ
書いてるんですけど・・・
ここって百合板ですよね

投下していいのかな?
一応原作ちっくなキャラ設定にしてるつもりなんですが;;
436名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 19:43:29 ID:juTZ0aTz
投下してください!
ルカを一番理解してて、カミングアウトできる機会を作ったのもソウスケクんだしo(^-^)oソウスケがいなきゃルカはずっと誰にも言えずに悩んで解放も自分自身も受けいれることもできなかたったでしょう
437名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 20:15:57 ID:NDmOe2sH
>>436
そうですね
じゃあ投下してみる
でもレイプシーンだからな・・・
ルカが結構殴られたり、最後には膣内射精orz

それでもよいかな
438名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 20:24:09 ID:r12IQeKT
読みたいです
439名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 21:12:06 ID:74eDAJLX
>>435
お 前 は 何 を 言 っ て い る ん だ

ここは「エロパロ板」であって「百合板」じゃないから基本は男×女(または女×男)なんだってば
ここが変則的に百合中心なだけで本来の用途である男女が排除される謂れはないんだよ
440名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 22:03:26 ID:NDmOe2sH
そうなんですね
ごめんなさい

明日あたり投下できれば投下します
441名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 23:25:23 ID:vU7u5Y6W
>>440期待してます
ちなみに自分は>>343の作者なんだが
その後のタケルカ話書こうと思ってるけどなかなか話がまとまらないです・・・
442名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 09:48:56 ID:nyEMd66e
ドラマのラストがあまりに糞だったのでせめてここで盛り上がって下さい
443名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 19:44:18 ID:9ipeGF/a
ルカ受けではソウスケ×ルカが一番萌える
444名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 20:56:41 ID:mPPncTnH
無理やり捩じ込まれて、感じてしまうルカ。とか見たい。
445名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 23:11:17 ID:ks6KaakA
>>405さん
ルカ×ミチルのつづき読みたいです
遠慮せず投下して下さいね
ルカミチに飢えてるのですごく読みたいです
446名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 00:01:34 ID:+cqHzlAs
ルカミチ読みたい!!
ルカエリも!!
447名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 02:10:19 ID:PmXRQOxQ
黒ルカかミチルに甘えるルカが見たいw
ソウスケルカもいいなw
448名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 05:01:05 ID:ewKHjO7B
ルカミチ投下。

初めて書いたから色々と酷い点はございますが目を瞑ってやって下さると嬉しいです…。



「ただいま〜」


練習を終えシェアハウスへ帰るといつもの様に靴を脱ごうとし、ふと足元に視線を落とすとその先にあるのは自分の脱ぎかけのスニーカーともう一足自分のより一回り小さいパンプス。


「…ミチルだけ、か」

ポツリと小さく呟くと自然と笑みが零れる。

ミチルと2人だけなんて久し振りだ。

そう思いながらリビングのドアを開け"ただいま"と口にしようとするも最後まで言い終える前に思わず口を噤む。
449名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 05:04:35 ID:ewKHjO7B
>>448続き
ルカミチA

視界に飛び込んできたのは愛するミチルの寝顔だった。

ったく…ソファでなんかで寝てたら風邪引くっつーの。

言葉とは裏腹にその微笑ましい光景に幸せそうに小さく笑い、ソファに横になる相手に近付き起こそうとするが、気持ち良さそうなその表情を見ると起こす気になんて到底なれずバッグを床へ置くとソファの横へそっとしゃがみ込む。

可愛いなぁ…

規則的に小さな寝息をたてる姿に自分の心がポカポカと暖かくなるのを感じた、と同時に自分の中で小さな悪戯心が生まれるのがわかった。

膝立ちになりソファの背もたれへ手をかける。

そして首を傾けると、少しだけ空いた相手の無防備な唇へ自分のソレをそっと重ねた。


そう、あの時みたいに



450名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 07:27:42 ID:ENMSC34e
なんか素敵な投下が!
ありがとうございます。続き待ってます〜
451名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 13:12:05 ID:x9mnQLeh
キュンキュンしました(´д`*)
続き楽しみです!
452名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 15:54:04 ID:7N0/EIPL
>>440さん!早く読みたいです!
453名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 21:03:32 ID:jhqb7E5z
ルカミチの人が書いた脚本でドラマ見たかったよ〜w
454名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:05:50 ID:gGTT4swY
>>343のタケルカの続き書いてもいい?
ルカが女らしすぎて2人ともキャラ設定破綻して
そこらへんにいる普通のカップルになっちゃったけど
455名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:10:03 ID:KNURY3gA
あんましレスなかったのにチャレンジャーだねキミww
別に誰に許可を得ることなく書きたい人が書いていいと思うよ。
456名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:26:56 ID:ZraXheEA
どーぞ、どーぞ!書いちゃってください!自分も読んでみたい!
457名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 13:07:28 ID:ZraXheEA
タケルカ読みたいです! ぜひ書いてください
458名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 00:08:04 ID:XoSHPNx0
>>454さんタケルカ書けたら投下してください
459名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 02:23:19 ID:fD/9E3zY
ラスフレで百合に目覚めてしまった
460名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 14:37:32 ID:k3XkccFn
>>454
見たい、待ってる
461名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:26:03 ID:Lt45ZPzc
タケルカいきます


今夜はエリーとおぐりん、そしてタケルと4人でDVDを鑑賞
まったりしながら見てると隣に座ってるタケルが腰に手をまわしてきた
最初はただ置いてただけだったが次第にまさぐるように触りだした
服の裾から手を入れていやらしく指を這わせる
エリー達がそばにいるのでルカは気が気でない
やめて、という視線をタケルに送るが
タケルは何食わぬ顔で前を見てる
462名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:31:22 ID:Lt45ZPzc
>>461の続き

遂にタケルの手は胸にたどりつき揉みだした
「ちょっ・・・止めてよ。恥ずかしいよ・・・」小声で言うが聞き入れてもらえない
「い・・・や・・・・」
乳首を強弱つけて摘んだり軽く引っ張ったりしてくる
触られ続けると嫌でも感じてきてしまう
「先っぽ固くなってきた・・・・気持ちいいんでしょ?」
からかうように耳元で囁いてくる

恥ずかしくて耐えられなくなり席を立とうとしたがタケルが離してくれない
結局映画が終わるまで弄られっぱなしで声を押し殺すのがやっとだった
463名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:37:06 ID:XoSHPNx0
投下して下さってありがとうごさいます!ラスフレ終わってもタケルカは飽きません。もしこの続きがあれば読みたいのですが…
464名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:40:13 ID:Lt45ZPzc
>>462の続き

ようやく映画が終わり一旦タケルが離れた
エリ「ん?ルカ顔赤いけどどうしたの?」
ルカ「な・・・なんでもないよ。」
バレバレだがとりあえずごまかしておく
片付けが終わり部屋に入りドアを閉めようとした瞬間タケルが割り込んできた
「ちょ・・・タケルっ」
言い終わる前に唇を重ねてきてなし崩し的にベッドに押し倒された
ディープキスしながら下着に手を入れてくる
さっきの悪戯で既にヌレヌレだ
「ルカ、いつでもOKだな」
わざと音を立てるように触ってくる
「ああんっ・・・ばかぁ〜意地悪っ」
「そんな顔されると余計虐めたくなるなあ」
465名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:46:55 ID:XoSHPNx0
続きが読みたいです!  こんなん書けるなんて凄いですね!        尊敬します。
466名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 00:14:37 ID:LRwOwJ54
続き読みたい
467名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 00:17:57 ID:++8Vx8hG
>>464の続き

タケルは私の服を脱がし感じる部分を一気に攻めてきた
「いや・・・・あ・・・」
欲望を思いきりぶつけてくるタケルが少し怖い・・・
でもそんなタケルにされるがままになっている
指と舌で滅茶苦茶に刺激され気持ち良すぎておかしくなりそうだ
部屋に淫らな音が響き余計興奮してしまう
「タケル・・・あ・・・んんんっ・・」
「もう限界?・・・イっていいよ・・・」
「もう・・・ダメ・・・・ああっ!!」
体を仰け反らせ絶頂を迎えた
息を荒げてグッタリしていたが少し落ち着くとタケルが耳元で囁いてきた

「今度は俺を気持ち良くして?」



今日はここまで
また明日にします
468名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 01:45:16 ID:R6SeNgkH
タケルカってさ
童貞と処女のカップルって先入観があって中々難しいな
469名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 05:02:08 ID:OOiNvvQS
ソウスケルカの乱闘シーンからです
ルカの逃げられなかったバージョンを書いてみました


割れたガラスが散乱した部屋で、ソウスケとルカは激しくもみあっていた。
しかし、ソウスケはルカに馬乗りになり、服を引き裂いた。
ルカの黒いシャツと、白い肌が露になる。
ソウスケはずっと顔を近づけ、ルカの首筋に顔を埋め、唇を滑らした。
「・・・・っく」
ルカの顔が嫌悪感に歪む。
「っくああああああっ!!」
必死でソウスケを突き飛ばそうとするが、体制が悪く、力が入らない。
左手で何か抵抗できるものを掴もうと伸ばしかけた腕を、ソウスケぐっと掴み、床に押さえつける。
そして、ルカの頬を思い切り張る。部屋に乾いた音が響いた。
ルカは口の端が切れ、血が滲んでいるのが自分でもわかったが、それどころではない。
――逃げなきゃ
気持ちは焦る一方なのに、まるで金縛りにあったように体が動かなくなっていた。
ソウスケは動きが鈍くなったルカの首を上から押さえつける。
「・・・っは・・くっ」
殺気立ったソウスケの顔が歪んで見える。苦しい。
ソウスケの口が開いた。
「力なんか無いくせに」低く響くような声。耳鳴りがうるさい。
「・・・ミチルを愛してるだと?」
ルカは首を解放され、必死に酸素を求めて咳き込んだ。
「・・・ふざけるな」そういって、ルカの黒のシャツに手をかけた。
470名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 05:23:12 ID:OOiNvvQS
>>469つづき

ルカは心臓に冷たい雫が流れたように感じた。
「・・・っやめろ!!」とルカが叫ぶと同時に、ソウスケは一気にシャツを引き裂いた。
ルカは目を見開く。叫びたいのに、必死に腹に力を入れても声が出ない。
がくがくと手が震えた。
今は羞恥心よりも、恐怖心のほうが勝っていた。
ソウスケは小ぶりなルカの胸を力任せに揉みしだき、肩に噛み付いた。
「痛っ・・いやだっ!!」
必死で抵抗するが、両腕をがっちりとガードされ、頭しか動かせない。
ソウスケの手が視界に入ったとたん、ルカは反射的に目を硬く瞑った。
開けたら、自分が自分でなくなるんじゃないか、気が狂ってしまうんじゃないか
という、とてつもない恐怖感があった。
ソウスケの冷たい手が体中を這い回る感覚だけが生々しく感じられる。
いきなり下半身のほうで、ガチャガチャと音がして、ベルトが荒々しく抜き取られるのを感じた。
手が震えて動かない。

―――犯される

そう感じた瞬間、ルカは叫んだ。
「やめろ!!触んな!!!」必死でルカはソウスケを蹴り上げようと足をバタつかせた。
ソウスケはそれがカンに障ったのか、再び無言でルカの頬を張った。
「・・ぐっ・・・」
目を瞑ってても、目の前がチカチカする。
ソウスケはかまわず、ルカのジーパンと下着に手をかけ、力任せに引きおろした。
ルカは頭を思いきり殴られたような衝撃を感じた。
471名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 07:19:51 ID:LRwOwJ54
続きが読みたい
472名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 18:38:01 ID:LRwOwJ54
>>467さん、>>470さん続きが読みたい。待ってます。
473名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:11:17 ID:OOiNvvQS
>>470つづき

ソウスケはルカの両脚を強引に開き、体を入れて閉じられないようにする。
ルカの秘所が露になり、ソコをじっと見つめるソウスケ。
ルカの顔が羞恥で真っ赤になる。
「・・やだっ・・・見るなぁ!!」
ルカはありったけの力でソウスケの顔を殴ろうとするが、ソウスケは片手でそれを受け止め、逆に捻りあげる。
「つっ・・は・・なせっ・・・」
ソウスケはもう片方の手で再びルカの首を締め上げた。ぎりぎり、呼吸が出来るくらいに。
「はっ・・くっ・・がはっ・・」
ルカにはもう、ほとんど抵抗する力など残されていなかった。
叫ぶ力も、もうない。限界だった。
ただ、唇を思い切り噛み締め、羞恥と体中の激痛に耐えるしかなかった。

ソウスケの手が自分でも触れたことの無い秘所をなぞる。
ゆっくりと、形を確かめるように。
ルカは一気に血の気が引いたように感じた。

コワイ。コワイコワイコワイ―――

ソウスケは秘所にぞろりと舌を這わせ、わざと音を立てるように舐めあげる。
「・・・やっ・・」
気持ち悪い。はやく、逃げ出したい。
「・・ぃやだ・・や・・めろっ・・」声を出すのも苦しい。ルカはこう言うのが精いっぱいだった。
ソウスケの指は相変わらず割れ目をなぞっていたが、ルカの敏感な突起を探り当てると、ソコを爪で引っ掻いた。
「・・ひぁぁっ・・んっ」
ルカの体が小さく跳ねる。
(な・・んだ・・・この感じ・・・?)
ルカは戸惑った。こんな感覚、初めての経験だった。
ぞわぞわと背筋から這い上がってくる、寒気ではない、この感覚――

ソウスケは初めて無表情だった顔を動かし、口元を歪ませた。
何度も、何度も、ソコを執拗に擦り上げ、摘み上げる。
そのたびに、ルカの下腹部に弱い電流のようなものが走った。
「・・あぁっ・・んんっ・・」
必死でルカは声を抑えようと唇を噛むが、声が抑えきれない。

私・・・どうなっちゃったんだ・・・
こんな自分、気持ち悪いのに・・・
こんな最低な男に、こんなことされてるのに・・・・

こんなの、いやだ・・・・


474名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 20:25:47 ID:LRwOwJ54
続き読みたい
475名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 00:05:07 ID:LRwOwJ54
続き待つ
476名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 00:37:15 ID:u2btH88q
>>467の続き


「今度は俺を気持ち良くして?」
「ん・・・・・」
引き寄せられるようにタケルの下半身に顔をうずめる
先端部を舌でチロチロと焦らしてから口に含む
そして優しく優しく舐め上げてゆく
「あ・・・・あ・・・・ルカ・・・もっと激しくして・・・」「ダ〜メ。さっきの仕返し」そう言って今度はタケルの乳首をキュッと摘んだ
「・・・んっっ」
「へぇー男の人もここが感じるんだ?」
「そう・・・・みたい・・・」
「じゃあもっと良くしてあげる」
乳首を舐め時に甘噛みしながら固くなったモノをしごく
「ううっ・・・・・・あ・・・・・・」
タケルが快楽で表情を歪ませる
477名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 00:49:35 ID:u2btH88q
>>476の続き


先端から先走り汁でテラテラと光ってる
「ルカお願いだからこっちも舐めてよ」
懇願されもう一度フェラ体制に入る
「うっ・・・・・・んんんっ」
タケルが私の頭を抑え込む
少し苦しいけど淫らな音を立てながら必死で舌を動かす
「すげー気持ちいい・・・ルカ、どんどん上手くなっていくな」
抑え込んでた手の力を緩めて誉めてくれた


・実はエロテクはエリーから教わっているのだ
私とタケルの関係を話した時はものすごく驚いていたが
最近では面白がって男を喜ばせる術をいろいろ教えてくれる
そして事あるごとにタケルに試してるのであった

「タケルの為に頑張ってるんだよ?」
口を離しこう言うと嬉しそうに抱き締めてくれた



続きはまた後ほど
478名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 16:00:18 ID:2izB43uh
タケルカさー、二人の性格とかけ離れすぎなんだよね。なんか気持ち悪い。
479名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 17:11:01 ID:aGXFvvc0
>>473の続きが読みたいです
480名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 17:24:20 ID:WvmMsJDR
名前がタケルとルカなだけでまったくの別物。
481名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 18:32:40 ID:DJ/WwDZE
早くルカソウスケが読みたい
482名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 21:40:38 ID:aGXFvvc0
ソウスケルカの続きが読みたいです
483名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 23:28:09 ID:s6IssuLh
ルカ×ミチルが読みたいです
484名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:51:52 ID:+XKPypMa
>>477
続き待ってるよ
485名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:52:40 ID:dcjoNrUw
ソウスケ×ルカキター
続き待ってます!
486あさみ×樹里×まさみ1:2008/07/11(金) 09:55:33 ID:mI0QJAIa
1泊9800円のラブホに連れ込み、ヤメテー!と嫌がるまさみちゃんを二人は無理矢理ベッドに押し倒して…上半身は上野が、下半身は水川が担当。 泣きじゃくるまさみちゃんの服を無理矢理脱がし、下着だけにして、執拗に秘部を責めたてて…乳首と豆だけで何度も
487あさみ×樹里×まさみ2:2008/07/11(金) 09:55:57 ID:mI0QJAIa
イカされてしまうまさみちゃん。
二人はまさみがイく度にニヤニヤしながら「お豆ー!」と連呼した。
6度目の時まさみは完全に気絶し、樹里が耳元で呼んでも目を覚まさなかった。30分ほどまさみは気絶しており、その間、樹里とあさみはある物を用意していた。
488あさみ×樹里×まさみ3:2008/07/11(金) 09:56:35 ID:mI0QJAIa
レズ行為には必需品、ロータバイブペニバン双頭バイブだ。

もうこれだけで、まさみはこの世界から一生逃げられなくなるだろう。そう思うとたまらない。

まさみがやっと目を覚ました。
489あさみ×樹里×まさみ4:2008/07/11(金) 09:59:24 ID:mI0QJAIa
水川が気付く、「おはようまさみちゃん。指だけじゃ…つまらないでしょ?少しだけど、してみよっか?」

パンツ越しでこんなんに濡れてイってるから、道具使ったらどうなるだろ? まさみは心は恐怖感と期待感の両方でいっぱいだった。

490あさみ×樹里×まさみ5:2008/07/11(金) 10:03:21 ID:mI0QJAIa
水川はまさみの股間に顔をうずめイヤらしい言葉をかける。

まさみちゃん変態だねこんな事されてるのに、パンツ濡れ濡れだよ、体は正直だよねーローションもういらないね。最近溜まってるんでしょ?さっきの打ち上げの時もバナナ股間にあてて踊ったり。
491あさみ×樹里×まさみ6:2008/07/11(金) 10:08:57 ID:mI0QJAIa
「い…や…やめて…あさみちゃんやめて…」まさみは、か細い声で抵抗をする。が、さらに相手をやる気にさせてしまう。
「フフ…かわいいまさみちゃん♪たっぷりかわいがってあげる!

あさみはTVを見ていた樹里を呼びレズ行為の続きをしはじめた。
492名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 14:22:04 ID:YQqtaOdk
ソウスケルカの続きの方が読みたい
493名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 16:32:06 ID:3G+rmUvx
ソウスケルカは別にいいです
494名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 16:43:04 ID:wjlRZR5i
なんで「すごい良かった!このシーンが好きだな、自分はこれの続きが読みたい!書いて!」じゃなくて
「これありえないだろpgr、絶対読まないから続き書かなくていいよ」みたいな感想付けるかな…
そんな事してたら書き手が伸びないよ
スイーツ(笑)脳すぎるだろjk

>>486
悪くはないが何故「ラスト・フレンズ」のスレでやる?
芸能板とか百合板行った方がいい反応もらえるんでないの?
495名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 17:04:46 ID:YQqtaOdk
>>473さん!>>493さんのことは気にしなくていいのでソウスケルカ投下してください。         というか一度読んだら最後まで読みたい派なので。
496名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:03:17 ID:c4QtWn1J
>>473つづきです
おそくなりました


ソウスケはルカの反応を楽しむように、何度も何度も敏感な突起を攻め立てる。
そのたびに、ルカの体が細かく震える。
「・・・やっ・・んんっ・」
ソウスケは敏感なソコを弄っていた指をずらし、いきなり入り口に突き入れた。
「・・っあああっ・・くっ・・!」
いきなりの鈍い痛みに、ルカの顔がゆがむ。
自分の中の深い部分が、ずきずきと脈打っているようだ。
「・・いっ・・やだっ・・・ぬ・・いて・・っ」
ソウスケはルカの声など聞こえていないかのように、膣内でぐちゅぐちゅと指を動かす。
ルカは、波のようにくる鈍痛に、必死に耐えていた。
飛びそうな意識を、必死に繋ぎとめながら――

最初は抜き差しだけの単純な動きだったソウスケの指は、内壁を引っ掻くような動きに変わった。
そして、ある部分を引っ掻いた瞬間、再びルカの体を「何か」が突き抜けた。
「やああっ・・んっっ・・・」
ソウスケは口元を歪ませたまま、何度もソコをピンポイントで引っ掻き、指の動きを激しくする。
ぐちゅぐちゅと淫らな音を、ルカにわざと聞かせるように。
「あんっ・・・やぁっ・・」
いつの間にかルカの秘所を犯す指の本数は二本、三本と増え、ルカをどんどんと追い詰めていく。
ルカは下半身に溜まったこの熱を逃がそうと、拳を固く握り、押し寄せる波を必死で押し返していた。




497名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:20:36 ID:c4QtWn1J
>>496つづき

ソウスケは、ルカの秘所を犯していた指を引き抜いた。
代わりに、熱い、固いモノがルカの入り口に当てられる。
「・・・っ!?」

まさか―――

「やだっ・・・・やめっ・・」
ルカが言い終わらないうちに、ソウスケは強引にルカの膣内に自身をねじ込んだ。
「ぐああああああっっ」
ルカの悲鳴が響き渡る。
体を引き裂かれるような痛みと、何かが裂けたような衝撃。
あまりの激痛に、ルカの体が大きくのけぞる。
「ぐっ・・やぁっ・・・」
ルカは唇を思いっきり噛み締め、必死に体を駆け巡る痛みに耐えていた。

ソウスケは悶えるルカに構わず、ゆっくりと抜き差しをはじめた。
ぎりぎりまで抜き、一気に奥まで突く。
その度に、ルカは悲鳴を上げた。
「ぐっっ・・ああっ・・・やぁ・・っ」

ソウスケはどんどんと抜き差しの速度を速めていく。
もう限界が近いのだろう、先ほどまで無表情だった顔を歪ませて。
お互いの体があたる音と、結合部の音、そしてルカの悲鳴に室内は支配されていた。

「うっ・・・」とソウスケがうめき、歯を食いしばった瞬間、ルカは自分の体内に熱い飛沫が弾けるのを感じた。

残ったのは、痛みだけ―――

ルカはずるりと膣内からソウスケ自身が引き抜かれる感覚と、どろりと液体が流れ出す感覚、そして全身の火照る
ような痛みを最後に感じ、意識を手放した。
498名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:44:39 ID:c4QtWn1J
>>497つづき

暗い室内。グレーの天井がはっきりとしてくる。キッチンの電灯だけが空しく光を放っていた。
床に散らばった先ほどまで自分が着ていた服。
シャツは無残に引き裂かれ、申し訳程度に腕に引っかかり、ジーパン、下着も片足にくっついている。
まだずきずきと貫かれた場所は痛み、殴られた頬も熱を持っている。おそらく口の端も切れているだろう。
これらすべての痛みが、ルカにこれが現実だということを示していた。
とにかくルカは、自分の裸体を見たくなくて、痛む体を引きずりながら、ゆっくりと服を身に着け始めた。
破れたシャツも、下着、ジーパンもすべて身に着ける。
秘所から出血していたが、もうどうでも良かった。

とにかく、もう何も考えたくない。

頭は内側からハンマーで叩かれているようにガンガンして、自分で支えてやらなければ立てない。
ルカがカバンを握り締め、ゆっくりと部屋を出て行こうとすると、暗闇から低い声が響いた。
「やっぱり、どんなに心は男でも所詮女だな」
ルカは振り向く気にもならなくて、唇を噛み締め、黙ったまま玄関を目指した。
「・・ミチルは、絶対に渡さない」
何も言わないルカに構わず、ソウスケは続けた。
「ミチルとひとつになれるのは、僕だけだ」
靴を履き、ドアノブを回し、ゆっくりと出て行くルカを、ソウスケは凍りついた目で見つめていた。

ルカは流れ続ける涙をぬぐうこともせず、ミチルたちが待つシェアハウスを目指して、一歩ずつ歩き始めた。

――ミチル、私はね
あなたが幸せになれるのだったら、どんなに傷付こうとも、苦しもうとも、我慢できる。
こんな痛み、なんでもないから。

もうあなたの涙は、見たくない。
あなたの心からの笑顔が見たい。

―end―

499名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:50:11 ID:c4QtWn1J
>>498

終わった・・・
だらだらしてすいませんでした。
文才なくて、他の作者さんみたいにエロシーンが上手く書けませんでしたorz
心理描写・・・・難しいですね

途中で嬉しいレスくださった方々、本当にありがとうございました!
すごく励みになって、最後まで書けました

また新しいネタが浮かんだら、投下させていただきます
500名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:50:39 ID:soICLs4R
続き待ってた!
鬼畜ソウスケに萌えてる自分ヤバスw
もっとルカをいじめてほしい
501名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 18:53:56 ID:YQqtaOdk
いえいえ、十分です。  焦らせてごめんなさい。 本当にありがとうございます。          また思いついたらどんどん書いてくださいね。
502名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 19:25:24 ID:dcjoNrUw
>>499
乙でした!
またソウスケ×ルカを投下してくれたら嬉しいです。
泣いてるルカを想うともう・・・
ドラマでこんな展開だったらきっと今でも引きずってただろうなあw
503名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:08:25 ID:3G+rmUvx
>>499
GJです!!
ちなみにあなたは、前にルカ×ミチルを書いてくれていた方ですか?
504名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 04:31:47 ID:/evWB2X+
>>503

はい。そうです

ちなみにエリルカのキス止まりも私ですorz
505名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 07:25:21 ID:rxVk2Lnj
>>504
ルカに禿げ萌えした
そんなわけで397からのミチルカ寄りの続きが思い浮かんだのだが
かいてもいいだろうか・・

エリルカは今でも読みたいよー
506名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 08:57:06 ID:y1MsalWx
>>504
やはりそうでしたか
あなたの書く文章すごく好きです
心理描写も細かく書いてくれるので、すごく伝わってきます
またよければ、ルカ×ミチルも書いて下さい!

>>505
ぜひ書いて下さい
楽しみに待ってます!!
507名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 11:56:55 ID:Tp+7Bksf
なんか書きたくなってきた
皆さんはルカが攻めるのと攻められるのどっちが萌えですか?
508名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 14:51:15 ID:OVTpC219
ルカ受けがいいです。
509名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 22:52:09 ID:yxrEFFXd
酔っ払って子どもっぽくミチル又はエリに甘えるルカがいい
510505:2008/07/12(土) 23:27:28 ID:rxVk2Lnj
504さんの作品に刺激をウケまくった末、
エロがない、無駄に長い、視点めちゃくちゃ。
ソウスケルカの設定を借りてる。

なんかもう自分の理想最終回みたいになった。すまぬ。
それでもよければどぞ

○○



ルカのカップが壊れた。
今、タケルがきれいに修繕しようと、悪戦苦闘している。

前触れなく、リビングの電話が鳴った。
二人に沈黙が流れる。

宗佑かもしれない・・・。最近ではこの緊張感で、シェアハウスに沈黙が多くなった。

「・・・私、出るね」「う、うん、あ、でも」

ミチルは、タケルの言葉を遮る様に、受話器をとった。
「もしもし?」
「あ、ミチルちゃーん?」
「エリー?」
「うん、今日ね、私とオグリン、帰り遅くなるから3人で食べてて?」
「分かった、でもなんで?」
「ルカ、もうすぐ全日本じゃん?内緒ですっごい応援グッズ買おうと思ってw」
「そっか、じゃあルカには仕事って言っとくね」
「ありがと!じゃあね」

通話を終了して、タケルが声をかける
「エリー?」
「うん、ルカの応援グッズ物色するから、遅くなるって言ってた」
「ははっ、すっごい派手なの買ってきそうだなー、エリーのやつ」
「ルカ、顔しかめそうだよね」

二人で笑ってから、
ミチルが受話器に視線を戻すと、数十分前にも着信があったことに気付いた。
511505:2008/07/12(土) 23:27:58 ID:rxVk2Lnj
504さんの作品に刺激をウケまくった末、
エロがない、無駄に長い、視点めちゃくちゃ。
ソウスケルカの設定を借りてる。

なんかもう自分の理想最終回みたいになった。すまぬ。
それでもよければどぞ

○○



ルカのカップが壊れた。
今、タケルがきれいに修繕しようと、悪戦苦闘している。

前触れなく、リビングの電話が鳴った。
二人に沈黙が流れる。

宗佑かもしれない・・・。最近ではこの緊張感で、シェアハウスに沈黙が多くなった。

「・・・私、出るね」「う、うん、あ、でも」

ミチルは、タケルの言葉を遮る様に、受話器をとった。
「もしもし?」
「あ、ミチルちゃーん?」
「エリー?」
「うん、今日ね、私とオグリン、帰り遅くなるから3人で食べてて?」
「分かった、でもなんで?」
「ルカ、もうすぐ全日本じゃん?内緒ですっごい応援グッズ買おうと思ってw」
「そっか、じゃあルカには仕事って言っとくね」
「ありがと!じゃあね」

通話を終了して、タケルが声をかける
「エリー?」
「うん、ルカの応援グッズ物色するから、遅くなるって言ってた」
「ははっ、すっごい派手なの買ってきそうだなー、エリーのやつ」
「ルカ、顔しかめそうだよね」

二人で笑ってから、
ミチルが受話器に視線を戻すと、数十分前にも着信があったことに気付いた。
512505:2008/07/12(土) 23:31:07 ID:rxVk2Lnj
重複したorzごめん

・・・間違いない。宗佑だ。宗佑の番号だ。
きっとルカがとったのだろう。
「・・・ルカ」

「ミチルちゃん?」
「ごめん、タケル君・・・留守番、しててくれるかな」
「分かったよ、一体どうし」

応えてる余裕は、今のミチルにはなかった。

ルカが。ルカが危ない。もうタケル君のような犠牲者は出したくない。出せない。
やめて、お願いだから、わたしのルカを、傷つけないで。

シェアハウスを飛び出して、赤い糸に引っ張られるかのように、ミチルは走り出した。
513505:2008/07/12(土) 23:32:13 ID:rxVk2Lnj
暗いマンションの一室。宗佑の家だ。
ルカが秘所から血を流し、破れた服もそのままに、床で気を失って倒れている。
宗佑は既に服を身につけ、ベットに座って空虚を見つめていた。

ドンドン、ガチャ

鍵をかけられたドアを誰かが開こうとする。やがて、荒々しく鍵が解除された。


この部屋の合鍵を持つ人間はただ一人だ。そうだ、あの人しかいない。

宗佑が立ち上がって、呟く。「・・・ミチル」
ミチルは宗佑に目もくれず、ルカを見つけて、叫んだ。「ルカ!!!」

呼吸を荒くし、額に汗を滲ませたミチルが、ルカの元に駆け寄って、
傷つき倒れるルカを抱きしめながら、必死な顔で宗佑を睨み付けた。


その表情を見つめながら、
誰かも、いつかこんな顔をしていたな、と、頭の隅で宗佑は考えた。


「なんで・・・?なんでこんなことするの?」
「これは、違うんだ。誤解なんだ」
宗佑にとっては、ミチルに他の女を抱いたと思われることが問題だった。
ほんとうは、君を守るためなのに。この、バケモノである女から。


ミチルにとっては、宗佑が他の女を抱こうと、どうでも良かった。
問題は、ルカを、どうしてこんな目に合わせたのか。許せない。絶対に。
514505:2008/07/12(土) 23:33:20 ID:rxVk2Lnj
「僕がコイツを部屋に呼んだのは、確かだ。
だけどそれは、話し合いたかったからで、最初からこうするつもりじゃなかった。
コイツが言ったことを聞いたら、ミチルだって」

ミチルは、ルカに破れた服を着せながら、宗佑の話を聞いていた。

「ルカは、なんて言ったの?」


ミチルの、いまだかつて自分に向けたことのない激しい怒りが、
背中から、声から、仕草から、伝わってくる。
その迫力に圧倒されながら、乾ききった唇を舐めて、宗佑は再び話し始めた。


「ミチルを本当に愛してるのは、この私だ」


ミチルの肩が、ピクリと震えた。手が止まる。動揺している、確実に。
「性別違和症候群。それがコイツだよ。
分かっただろ?この女は、男の目で、君を見てる。最初から君を狙ってたんだ。
ミチルは一人で幸せを探し始めてる、その邪魔を僕には絶対させないって、
男になった気で、ほざいてたんだ。バカだろ?力なんて、ないくせに」
515505:2008/07/12(土) 23:34:14 ID:rxVk2Lnj
驚いた。すごく。ルカの手を、握り締めた。

ルカの壁は、それだったのだろうか。
ルカが垣間見せる、目を伏せて何かを隠した、表情は。
私とタケル君に見せる笑顔の、違いは。


ミチルは、ゆっくりと立ち上がった。
この男は、最低だ。
「ここの私の荷物。全部、処分していい。それに、これももういらない」

カチ、と音を立てて、合鍵が机の上に置かれた。
強い意志を宿して、濡れた瞳で、またもや宗佑を睨み付けた。


・・・思い出した。宗佑は思った。
(わたしのミチルに触んな!)そう言い放ったときのアイツと、同じ表情。
大切な、本当に大切な人を守る目。

・・・なんて。そんなの。そんなもの、信じない。


一人で首を振る宗佑を一瞥して、ミチルはまたルカの側に行き、頭を撫でた。
「ミチ、ル・・・・」
「ルカ?」
ルカが、目を覚ました。まだ意識ははっきりしない様だけども。

「歩ける?シェアハウスに、帰ろう?」

宗佑がはっと頭を上げた。
「ミチル、君は帰さない。君は、あのシェアハウスの連中に洗脳されてるだけなんだ。
僕は君を愛してる。君の居場所はここしかない。僕ならきみと一つになれ・・」

パシッ

乾いた音が響いた。
ミチルが宗佑の頬を叩いた。
痛みより、衝撃が大きかった。ミチルだぞ。あの、ミチルが?

宗佑は、ルカの肩を支えて部屋を出るミチルに、どうすることもできなかった。
516505:2008/07/12(土) 23:35:07 ID:rxVk2Lnj
バタン

ミチルが出て行った部屋で、宗佑は一人だった。
いつの間にか、涙が流れていた。

「愛してる。愛してるんだ」

小さく呟いて。いろんな感情が大きな波のように押し寄せてきて、ぶつかった。

「あああああああああっっ」
周りなんて見えなくなって、叫んで、机を蹴り飛ばした。

床に崩れ落ちた。頭を床に打ち付けた。何度も、何度も。

ふと我に返って、頭に手をやった。赤く染まった。
これを見たら、ミチルは戻ってくるだろうか。


さっきのミチルの顔がフラッシュバックした。


いや。まだだ。まだあきらめない。ミチルは、僕のものなんだ。
頭を抱え込んで、泣いて呻いて悩んだ。

机を蹴った衝撃で、落ちて割れてしまった二つのマグカップの存在さえ気付かずに。

517505:2008/07/12(土) 23:35:55 ID:rxVk2Lnj
シェアハウスのドアを開けて目に入ったのは、ミチルちゃんに支えられ、
立つのもやっとの、傷だらけのルカだった。

「ルカ!!何があったんだ」
「タケル君・・・ごめんね」

タケルは、そう言ったミチルの表情を改めて見つめた。
「ルカの秘密・・・分かった。ちょっと、二人きりにしてくれないかな」
「・・・」
いろんな気持ちを交錯させながら、タケルは頷いた。
今、ルカの傍にいるべき人間は、ミチルだ。そうタケルは確信した。

「ミチルちゃん」
「なに?」
「ルカは・・・、あー、何でもない。ごめんな」

ルカへの気持ちの答えを聞こうとして、止めた。
そんなことは、振り向いたミチルの顔に描かれてた。


家を後にして、ルカに思いを告げた公園の、ブランコに腰掛けた。
あの頃が、懐かしく思える。

そう、決めたじゃないか。君が誰を好きでもいい。君を支えようって。

「ルカの幸せに」
缶コーヒーで乾杯をして、一気に飲み干した。


止まらない涙は、気付かない振りをして。
嗚咽の漏れる口を無理やり歪ませて。

君の幸せだけを願ってる。誰よりも、愛してるから。
こんなに人を好きになれて、良かった。
518505:2008/07/12(土) 23:36:52 ID:rxVk2Lnj
ルカを、部屋のベットに寝かせて、救急箱を持ってくる間に、
ルカはまた眠ってしまっていた。


ルカの寝顔を、ミチルは見つめた。

ルカと出会ってから、たくさんの出来事があった。
思い出すだけで、涙が溢れた。

本当に私を守ってくれていたのは誰だ。
本当に私を支えてくれたのは誰だ。
本当に私を見続けてくれたのは誰だ。
本当に、私を愛してくれていたのは・・・

ルカ。ルカルカルカルカ。。。

「ミ・・・チ、ル・・・」

ルカの声に、涙を拭って、ルカを見た。まだ眠っている。
だけど、眠ったルカの目から、涙が零れ落ちた。

「・・・・」

ミチルは、躊躇いなく、ゆっくり、そっと、ルカに唇を寄せた。
519505:2008/07/12(土) 23:38:11 ID:rxVk2Lnj
目を開けたら、ミチルの心配そうな顔が目に映った。

もしかしたら、ここは天国かもしれない・・・。

こう思ったことが、前にもあったっけ。
でも、前と決定的に違うものがあった。他人から見てもきっと分からない。
私にしか分からない。

どこがどうとか、具体的に言えないけれど、ミチルの顔を見て、全部知られたんだ、と思った。

上体を起こそうとして、下半身を鈍い痛みが襲う。
慌ててミチルが私の体を抑え、再び私はベッドに横になった。
「・・・ルカ」
「なんていうかさ、自分の最後の、本当に最後の砦が、ぶち壊されて、私はそれを、
どうしようもなく見てる。そんな感じ。今。」
「ルカ」
「かっこ悪いよね、私、わた、しっ・・・」
ミチルの言葉から、逃げたかった。涙が横に流れていく。ますますかっこ悪い。

「好きだよ、ルカ」
「・・・」
「ごめんね、今まで、ずっと気付かなかった。もう、遅い、かな?」
ルカの優しい気持ちに。
ルカの切ない痛みに。
ルカの愛に。

ルカが、子どものように泣きながら、ミチルに抱きついた
「あいしてる」
耳元で囁かれたその言葉に、ミチルは嬉し涙を零して頷いた。

END
520505:2008/07/12(土) 23:39:33 ID:rxVk2Lnj
以上。ほんと文才がないって困るなw
521名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 23:53:42 ID:iLYMUs/y
こういう終わり方なら、あの残酷なシーンも生きたと思う。
ありがとう。感動しました。
522名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 00:02:28 ID:DQRBvxjD
タケルカバージョンも読みたいです
523505:2008/07/13(日) 06:38:44 ID:xfEZ99mR
あ、よく考えたら壊れたのはタケルのカップだったorz

悔しいです。
524名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 08:20:52 ID:DQRBvxjD
ちゃんとしたタケルカを書いてほしい!誰か書いて
525名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 09:05:05 ID:uoIWigpr
>>505

すごい!
感動しました
この最終回なら、納得して泣くことができた

GJGJ!!

526名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 12:01:09 ID:I1Q722Dy
ちゃんとしたタケルカってどんなだよ
527名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 13:08:30 ID:HXYpCy5Y
性格が別人のタケルカは勘弁ってことだろ
528名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 18:59:27 ID:v12s3U1A
>>520感動すた!ありがとう!
529名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 21:23:52 ID:xfEZ99mR
505だが、名無しに戻りまーす
とりあえず感動してもらえて嬉しい

タケルカは、映像だと萌えるけどなー
文章でルカの口調だとどうしてもホモっぽくなる、そこが実力なんだが
なんか思いついたらまた投下するかもしんないw
530名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 21:35:13 ID:I1Q722Dy
タケルカはドラマのままのキャラだと全然エロ方向にいけないんだよな
どうしてもルカが女らしくなりすぎてしまう
531名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:19:51 ID:6BHRNtxv
タケルカは801向けだろ
どう見ても
532名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 06:25:31 ID:EzrP3obX
男同士みたいなもんだからね
533名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 17:31:18 ID:M+8SkNxn
「いいよ・・・タケルなら」
「ルカ・・・」
「って言うかバーカ!」ばしっ。

これが限界だなwww
534名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 17:36:26 ID:v378vOx9
>>520

>>504です
じつは>>525も私なんですが;
私のストーリーに刺激を受けてくださったということを今読ませていただきました;
素敵な別エンドを考えてくれてありがとうって言い忘れていましたので;
この場を借りてありがとうございます。
すごく嬉しかったです。
535名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 19:03:41 ID:Kb81J1XK
>>524さんのことは気にしなくていいので、今まで皆さんが書かれていたようなタケルカが読みたいです。
536名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 20:50:01 ID:XK029KQi
>>535
みんながみんなそう思ってるわけではない。
どれもその人なりの意見です。
537名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 22:52:25 ID:zX4Rfq8P
>>529確かに
タケルカを樹里瑛太に置き換えると悶絶激萌えだが
それをいざ文章にするとうーん・・・・・・ってなる
ルカの女の部分のさじ加減が難しい
538名無しさんピンキー:2008/07/15(火) 16:17:57 ID:a3483uQz
樹里×瑛太も読みたい
539名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 19:18:43 ID:aYovH4t0
樹里×まさみも読みたい…
540名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 19:42:01 ID:Oiwf1vwC
>>534

520ですw
うわ、正直勝手に設定とか使っちゃって、
気を悪くされるかと思ったんですが、そう言っていただけて良かったです
いやー、あなたの作品の続きを待つ間に妄想が広がる広がるww
こちらこそ、ほんとありがとうございますっ


今回はタケルかわいそうだったんで、タケルカ書きたいなー
と思ったけれども、エロがかけないと言う致命的な弱点思い出したw
541名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 20:36:23 ID:a3483uQz
>>540さん!タケルカ エロ無しでもいいですよ
542名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 21:57:47 ID:6Oc7nhQT
タケルカはエロ無しの方が読みたいです。
エロパロ板としては間違ってると思いますが…
でもキスくらいはしてほしいw
543名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 22:54:36 ID:JaOWc5cc
タケルカで話考えてるんですが
ルカが男の心のままだと、タケルがルカをねじ伏せるために乱暴かつ凶暴になる
タケルが優しいままだと、ルカが積極的に誘い女全開になってしまう
どっちも微妙すぐる・・・
544名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 23:03:26 ID:dXJBESb5
>>520
すごい。勝手に脳内で映像が浮かんできました。
タケルカバージョンも待ってます・・!
545名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 18:45:41 ID:IGLD04dq
タケルカ投下してくれるの待ってる!
546名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 19:10:16 ID:fXQT3qU3
ルカミチも読みたい!
547名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 21:21:52 ID:TgGDylCP
ソウスケルカ書いた者です


ルカミチとタケルカどちらが需要あるのでしょう

できれば両方書ければいいのですが・・・
まだ二つとも途中までしか浮かんでいませんorz

ちなみに、
ミチル攻めルカ受け、タケルカは甘い?切ない?感じです
548名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 21:26:01 ID:IGLD04dq
出来ればどちらも読みたいですけどどちらかと言われるとタケルカの方です
549名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:13:21 ID:qiPvpcnx
ルカミチが読みたいです
550名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 05:27:35 ID:/kh/4PXz
自分はタケルカかな
551名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 10:08:10 ID:YcKvf4tM
ルカミチー
552名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 10:11:20 ID:hUNIAx1D
自分もタケルカがいいです
553名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 10:41:30 ID:scRKochP
ちょっと前にTV見てたらオカマのパパの特集やってて
その人はゲイというよりオネェよりだっだけど
嫁さんになった女性とだけ例外的にHできた、って話をしてたよ。
あんな風にタケルカも上手く行ったらいいなぁ、と思った。
554名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 11:04:38 ID:gloM7GgS
その関係いいね、お嫁さんだけはっていう特別感もあるし。

ってことで自分もタケルカが読みたいです。
555名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 11:41:35 ID:ZWR40f4N
私はルカミチ読みたいですー
556名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 20:10:50 ID:SXLYcdJ1
>>547です

五分五分くらいですかね
じゃあ、両方書けたら書きます

文才ないし、書くの遅いですが、読んでいただけたら嬉しいです。

じゃ、最初はとりあえずタケルカで
557名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 20:15:09 ID:hUNIAx1D
タケルカ待ってます!
558名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 20:33:33 ID:SXLYcdJ1
タケルカです


ドアノブを回すと、コーヒーのいい香りが鼻をくすぐる。
そのままリビングに入ると、タケルがいつものようにマグカップを用意してくれている。
「ただいま」
「お帰りルカ。早かったね」
「練習、早めに切り上げてきた」
ルカはそう言ってソファに座ると、タケルが二つのマグカップを持って、ひとつをルカの前にコトリと置いてくれる。
タケルはいつもルカの帰りを予知しているかのように、うまい具合にコーヒーを淹れてくれるのだ。
そのへんは、流石だと思う。
「ありがと」と言おうとして、ふとタケルの顔を見たとき、ルカはなんとなく違和感を感じた。
笑ってはいるけど、影がある。いつものタケルの笑顔じゃない・・・?

「タケル・・・どうかした?」
「い、いや・・・なんでもないよ」
「ないでもないことないだろ?どうしたんだよ!」
なんとなく、ルカは悪い予感がした。そして思った。

タケルは優しいから・・・
人には心配かけたくないって思うから・・・
だから一人で抱え込んじゃうんだよ・・・

少し声を荒げたルカに驚いたのか、タケルは眼をそらし、俯いてしまう。
二人の間に気まずい空気が流れる。

559名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 20:42:11 ID:SXLYcdJ1
>>558つづき

二人はしばらく黙っていたが、タケルが顔を上げ、ゆっくりと口を開こうとした。
そのとき。

「たっだいま〜〜!!」
「ただいま〜〜」
玄関が急ににぎやかになった。この声は・・・
エリーはカバンをどっかりと降ろし、ソファに座り込む。
「あ〜疲れたぁ」
ミチルは買い物袋をキッチンへと運んでいる。
「ルカ、タケル君、お腹すいたでしょ。今作るから」
タケルは一瞬ルカの顔を見て、すぐに笑顔で「手伝うよ」などと言ってキッチンへと向かっていく。
ルカは複雑な顔で、タケルの後ろ姿を目で追っていた。

560名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 03:59:18 ID:NAyz+dUZ
タケルカktkr
続き待つ
561名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 15:58:19 ID:sNCCMu6d
>>559さん!続き待ってます。
562名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 18:17:23 ID:APO71Gz1
>>559 つづき

コンコン。
誰かがドアを叩く音が聞こえる。
「どうぞ」タケルは顔を上げ、声をかけると、ガチャリとドアが開いた。

「ルカ・・・?」
「タケル、まだ話の途中だったよね」
ルカはゆっくりとベットに座るタケルの隣に腰を下ろした。
「何があったの・・・?」
険しくなったタケルの顔を、ルカは心配そうに見つめた。
そして、タケルは小さく息を吐き、しぼり出すように話し始めた。

「仕事場で、モデルの子に・・・」
そこまで言って、タケルは自分の唇に触れる。その唇は震えていた。
ルカは、いつか林田にされたことがフラッシュバックし、思わずタケルから目をそらす。
「オレ・・・やっぱり怖いんだ・・・そういうことされるのって・・・」
タケルは唇を噛み締めて、絡ませた指に力を込める。

その言葉を最後に、二人の間に沈黙が流れた。
563名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 18:28:40 ID:APO71Gz1
>>562つづき

他の三人はもう寝てしまったのか、家の中はしんと静まり返っている。
ただ、二人のかすかな息遣いだけが部屋の空気を震わせた。

「タケル」
先に口を開いたのはルカだった。タケルは頭をを上げ、ルカの横顔を見る。
「・・・なんで私が、あんたにこんなに心開けたと思う?」
「・・・」
「あんたが、私を男とか女とかで見ないで、一人の人間として見てくれた人だからだよ」
そういって、ルカはタケルの手に自分の手を重ねた。
「だから私は、頑張れたんだ・・・・・・ここまで」

ルカの手は、思ってたより少し大きくて、温かくて、優しかった。
タケルの視界がぼやける。

「タケルは、私のこと・・・・怖い?」
タケルは、首をかすかに振る。
「・・・・怖くない」
「私も・・・・タケルは怖くないんだ」




564名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 18:38:25 ID:APO71Gz1
>>563つづき

なんでだろう、ルカ。
オレは君といると違う自分になれる気がする。
あんなに女の人がニガテだったのに、君と一緒にいると安らぎさえ感じるのだから。

―――君のことが好きだから?

ルカ・・・・
オレ、君に触れていいのかな・・・・?

タケルはゆっくりとルカの肩に両手を乗せる。ルカは、まっすぐにタケルを見つめた。
タケルはその視線に内心どきりとしながら、「ルカ・・・」と少し掠れた声を出した。
ルカは、それが合図だったかのように、ゆっくりと目を閉じる。

タケルは、自分の唇をルカの唇に重ねた。

タケルのキスは、少しぎこちなくて、優しいキスだった。
565名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 18:48:06 ID:APO71Gz1
>>564つづき

タケルは顔を離し、ルカの華奢な体を抱きしめた。決して力を込めず、優しく。
ルカも、安心しきったようにタケルに体を預けた。

タケル、あなたは言ってくれたよね?私を支えたいって。
すごく嬉しかった。
抱きしめてくれたとき、あんなにも、あなたの存在を大きく感じたことはなかった。
タケル、私もあなたの支えになりたい。
せめて、あなたにのしかかる重荷を、少しでも軽くしてあげたい。
あなたは、私の重荷を軽くしてくれたから。

ルカはタケルの広い背中を優しくさすってやる。
やがて、その背中は細かく震えだした。

「ルカ・・・・ありがとう」

タケルは自分の頬に温かいものが伝うのを感じながら、小さく呟いた。
566名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 19:12:57 ID:9TvvaAl1
こないだの理想最終回書いたやつです
タケルカ完成したんだが、今書かれてる職人さんのあとの方がいいかな
ちなみにエロ無しごめん。

>>558
GJ!やっぱ心理描写うまいっすね
このあとに投下ってなんかどうよorz
567名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 20:14:33 ID:sNCCMu6d
せっかく書いてくださったのですから>>566さんのも読みたいです
568名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 20:19:41 ID:APO71Gz1
>>565です

とりあえずendです。
エロなしorz
タケルカはどうやったらキャラ壊さずにエロに持っていけるんだ!?

できればミチルカも投下したいと思います。

>>566
うまいといっていただけて嬉しいです
ぜひ投下してください!あなたの文章好きです
待ってます
569名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:11:35 ID:9TvvaAl1
じゃあ投下します。
中の人のあのネタが登場www
570タケルカエロ無し1:2008/07/18(金) 22:12:43 ID:9TvvaAl1
「ただいま〜」
バイトを終えて、シェアハウスに帰ってきた俺を待っていたのは、
酔って機嫌の良さそうなルカ一人だった。

「あっ!タケル〜おかえり〜。ほらタケルも飲みなよ、酒酒ぇー」
「珍しいな、ルカが一人で飲んで酔ってるなんて」
「いいだろ別に!ほらタケル!酒ついでついで」
「だめだめ、飲みすぎだよ」

ルカから缶を取り上げて、代わりに水を注いだマグカップを手渡した。
缶を取り上げられたルカは文句をいったが、水を渡すとへにゃりと笑って
「ありがと」
なんていうから、俺はねずみの心臓みたいに鼓動が早くなった。


ルカにバレちゃいけない。この、うるさいくらいの早鐘を。
ほかの事を考えよう。



それにしても、ルカがここまで酔うのは本当に珍しい。
きっと、ルカをそうさせた「何か」が起こったに違いない。
そして、その「何か」は大抵あの人絡みだ。

「ミチルちゃん達はまだ帰ってきてないの?」
「あー、飲んでんじゃない、エリーと二人で」
「エリーと二人?」

どこか無関心を装って、妙に突き放したような言い方。
今の一言で、軽く酔いも冷めてしまったような顔だ。


571タケルカエロ無し1:2008/07/18(金) 22:14:04 ID:9TvvaAl1
「何があった?」
「うわー、バレると思ったよ、タケル相手じゃ。分が悪いなぁ」
「ミチルちゃんとエリーが、どうかしたの?」
「キスしてた」
「は?」
「路上で」
「はぁ?」
「二人とも酔ってたんだと思う、顔赤かったし。
でも見ちゃったんだよね。エリーがミチルに、さ。酔ってたって、
分かってるけど。だけど」


ルカの辛そうな表情。何度も、何度もこんな顔を見てきた。
どうしようもなく、傷ついた顔。

俺の中で、張り詰めた糸が切れたように、ルカへの気持ちが一線を越えた。

思えば、君はいつだって傷ついてきた。そんなにも純粋な気持ちなのに、
報われたことなんてなかった。


マグカップを洗おうとする君を、後ろから緩く抱きしめた。

「タケル?」
「ルカはさ。今、幸せ?」
「・・・幸せだよ。モトクロスだって調子いいしさ」
「そういうことじゃなくってさ」
「いいんだよ。私は、ミチルが傍にいればいい。ミチルが幸せなら、それでいい。
今のままが、一番いいんだ」
「・・・」

抱きしめる力を、強くする。

「タケル、ちょっと」
「こうされたら、いや?こわい?」
「いやじゃないけど」
ルカの顔色を窺う。困った表情だけど、確かに嫌がる気色は、ない。

「俺も、そう思ってた。ついさっきまで」
「え?いやじゃない?」
「違うよ。ルカが傍にいればいい。ルカが幸せなら、俺も幸せだって」
「タケル・・・・・。でも、さっきまでって、なんだよ」

「もうやめた。俺がルカを幸せにする」
そういって、もっと強く抱きしめた。

「タケル、ちょっと待っ・・・」
ルカが、言葉を切った。
きっと気付いたからだろう。俺の体の震えに。
572タケルカエロ無し3:2008/07/18(金) 22:15:43 ID:9TvvaAl1
ごめんさっきの2だ


・・・・・・・・・・・・・・・・・

「タケル、怖いんだろ?だったら無理なんかするなよ」
俺は震える体を無視して、ルカを正面から抱きしめなおした。

「無理?してるわけないだろ。好きな人を、抱きしめてるんだから」
「なっ・・・」

自分としてはごく自然に口をついた言葉だったが、それは予想もしない効果を生んだ。

好きな人、と言われたからなのか、抱きしめられる状況を改めて認識したのか。
どっちか分からないけれど。


ルカが顔を赤くして俯き、照れ隠しに小さく「ばーか」と呟き、
上目遣いでこちらを見上げた。


ヤバい。
普段はさばさばして、可愛さも色気も滅多に感じられないルカだ。
だけど、だからこそ、ごくたまに起きるこんな仕草の破壊力は計り知れない。
しかもこんな至近距離だ。もうねずみの心臓どころの騒ぎじゃない。


もっともっと、強く抱きしめる。もうこの鼓動が、バレたって構わない。


ルカとの距離が縮むたびに、震えが大きくなっていく。
震えが大きくなるたびに、ルカへの「好き」が強くなる。

573タケルカエロ無し4:2008/07/18(金) 22:17:45 ID:9TvvaAl1
「ルカのせいだよ」
「私?っていうか何が?」
「言ってくれただろ?俺は女の人を幸せにできる男だ、って」
「言ったよ。今でもあの気持ちに嘘なんてない」

「ルカに言われるまで、俺は自分のことを、欠陥人間だ、って思ってた」

「タケルはそんなんじゃないだろ!」

「ほら。またそうやって俺に自信持たせる。ダメだって。
幸せにしたいって。思っちゃうだろ?
生憎、俺が幸せにしたい女の人は、ルカだけなんだ」

「タケル・・・」

「だから、ちゃんと責任とって。俺に自信持たせた責任」



言い切って、ルカの瞳を真っ直ぐに見つめる。
ルカはまだ俺の視線から逃れるように、だけど俺の背に手を回して、言った。

「責任取れって・・・、そういうの、普通女の台詞じゃない?」
「男でも女でも関係なく・・・だろ?俺たちは俺たちじゃん」

そう言い返したら、ルカは観念したようにこちらを見つめた。


「責任とってあげてもいいけど」


しおらしく、涙目になりながら俺を見上げるルカ・・・・って。そんなわけない。




ヤンキーが喧嘩でも売る様に、見上げるというよりも睨み上げる様に、そういった。

あまりにもルカらしすぎて、笑いながら眉間のしわをつつく。
「なにする・・・んっ」






傍にいればいい。ただそう思ってた。だけど本当は、自分が幸せにしたかった。
心地良すぎた「友達」の位置を手放して、やっと手に入れた。

ルカの唇を味わうのに夢中で、
俺は自分の体の震えが止まっていることに、全く気付かなかった。


END
574名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:22:34 ID:9TvvaAl1
以上。
やっぱキャラ壊れるなータケルカ。


>>568
ルカ受けめちゃくちゃ楽しみにしてるwww
575名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:37:11 ID:sNCCMu6d
>>543さんのタケルカ読みたいです
576名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:08:40 ID:APO71Gz1
>>574
うわ〜禿げ萌えしましたwww
やっぱ文章うまいです

本当にタケルとかルカが作中で言いそうな言葉ばかりで・・・
よくキャラの性格を把握してらっしゃる!
577名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:44:38 ID:eTzSecLe
>>568
乙です
ミチルカも楽しみに待ってます
578名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 03:38:18 ID:eASiD6dX
>>574
GJ!全然違和感なく読めました。
タケルに抱きしめられてるルカは可愛いだろうなあ(*´д`)
579名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 18:45:11 ID:MacmnOKP
ミチルカ待ってます
580名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 17:26:18 ID:Kompo7Qt
タケルカえろ込みの話考えてます
2人のキャラがやや壊れてますが完成したら載せます
581名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 17:39:44 ID:gYgQInRB
タケルカ待ってます!
582名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 17:43:16 ID:9vwv5OAl
ミチルカをここのところ見てないのでお待ちしてます。
583名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 18:22:47 ID:J42xVumr
タケルカ書かれた方々お疲れ様でした
かなり楽しみました!
やっぱりタケルカいいなあ

>>580さん待ってます
584名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 00:40:36 ID:JsNlrSSW
キャラ壊すとおもんない。
585名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 00:58:04 ID:h73WHHde
まぁまぁ、いいじゃないですか。キャラ壊さないとタケルカは書けないのですから。自分はタケルカ楽しみです。気にせず投下してくださいね。
586名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:00:27 ID:RmtAJeq0
名前だけの別人の話を読んでいったい何が楽しいの?????
587名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:42:05 ID:h73WHHde
折角書いてくださるのだから感謝しないと
588名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 02:36:43 ID:KFU5wnf/
久々にきてみたらタケルカが2つも投下されてる!
お二方ともありがとうー
また思いついたら書いてくださいね 楽しみにしてます
589名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 18:43:44 ID:dirQ0uuz
タケルカ萌え
590名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 20:01:00 ID:h73WHHde
>>580さん。早くタケルカ読みたいです
591ルカXミチル :2008/07/22(火) 17:25:49 ID:rDvFcwWq
エロなしショートです。思いつきSSです。

ふと・・何かを感じ目を開けてみると、
ミチルが不安げな様子で立っていた。
思わず「どうしたの?眠れないの?」と問いかけてみると
「うん・・・眠れなくなってしまって・・・隣に寝てもいい?」
「えっ・・・う、うん・・いいけど・・・」
「良かった、断られるかと思った・・」
「断るって言ったらどうしてた?」
「ルカのいじわる」
「・・・明日・・仕事でしょ。ゆっくり眠れるように
おまじないしてあげる」
「おまじない?」
「うん、良く効くおまじないだよ。ゆっくりと目を閉じて
・・・そう、そのまま・・おやすみ・・・」
優しくミチルの髪を撫でながら・・・


592名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:12:06 ID:iRZ/T5vI
>>580です。タケルカいきまーす


エリーとおぐりんが結婚してここを出ていった後
ミチルちゃんを探す旅に出て再開したけど結局彼女は東京に戻らず
銚子で子供と二人で暮らしてる
シェアハウスには新しい住民が入る予定ははなく未だにルカと二人きり
静かすぎて寂しさもあり心地よくもある
ルカとは相変わらず友達止まりだけど心のどこかで期待してる
ルカなら俺を変えてくれるんじゃないかって・・・・
593名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:21:30 ID:iRZ/T5vI
>>592の続き

ある夜風呂から出てリビングに入ると
先に風呂から出てテレビを見てたルカがソファで眠ってた
「ルカー?こんなとこで寝たら風邪ひくよ」
「・・・・・・」
完全に寝入ってるようだ

無邪気で無防備で可愛い寝顔だ。ついつい見入ってしまう
そっとルカの頬に触れてみる
柔らかくぷにぷにしてて気持ちいい
撫でたり軽くつねったりして感触を楽しんでるとルカが目を覚ました
「あ・・・・れ・・・・」
「ルカ、ちゃんとベッドで寝たほうがいいよ」
「う・・・・ん・・・・・」
ルカが寝ぼけ眼のままヨロヨロと立ち上がった
594名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:27:20 ID:iRZ/T5vI
>>593の続き

しかし寝起きで足がおぼつかない。よろけてタケルの胸に倒れ込んでしまった
「あーごめん・・・・・ってタケル?」
そのままの形でタケルが抱きしめてきた
「・・・ちょっとだけこうさせて?」
タケルの鼓動が聞こえてくる
「うん・・・・・」
なんだか心地いいので暫くそのままでいた


どれくらい時間が経ったんだろう。いい加減疲れてきた
「あのー・・・そろそろ離してほしいんだけど?」
「・・・嫌だ」
より強く抱き締めてきた
「ちょっと・・・タケル?」
595名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:37:56 ID:iRZ/T5vI
>>594の続き

「ルカ・・・・・」
タケルの鼓動が早くなってる
「俺、ルカじゃないと駄目なんだ」
「え?」

「ルカは俺のこと女を幸せわにできる男だって言ったけど
俺自身はルカとじゃないと幸せになれない」

「・・・それって思い込みじゃねーの?」


「・・・相変わらずひどいな。思い込みなんかじゃないし
俺を幸せにしてくれるのはルカだけだ」

肩を掴み真っ直ぐ目を見てそう言い切った
その目は一点の曇りもない。
「・・・ルカは俺の気持ちに応えてくれる?」
596名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:56:26 ID:iRZ/T5vI
>>595の続き

見つめ合ったまま答えを探した。いや、答えは出ていたがどう伝えようか考えていた



「男の人を好きになることなんか無いと思ってたけど・・・・タケルは別みたいだ」

タケルが泣きそうな顔して抱き締めてきた
「ありがとう・・・・・」
タケルの体が震えてる。恐いからではなく嬉しくて震えてるみたいだ
そんなタケルが愛しくて背中をポンポン叩いてたら急に顔を近づけてきた
まるで磁力で引き寄せられたように唇を重ねる
すごく自然でしっくりくる
やっぱりこの人は特別だー



続きは後ほど
次回からエロ入ります
597名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:18:34 ID:vqpJiNGA
待ってます!
598名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 07:45:42 ID:6zWIG19P
wktk

頑張って!
期待してます
599名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 20:36:45 ID:vqpJiNGA
続きが気になります
600名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:45:13 ID:VkotcqAY
続き読みたーい
601名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 03:48:25 ID:6ted9OQk
>>568です

ミチルカ大体まとまったので書こうと思います
だらだらですが読んでくだされば嬉しいです。
602名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 04:23:08 ID:6ted9OQk
ミチルカです
ミチルが結構ストレートな性格にw


少し開いた窓から入ってくる心地よい風に、私の膝の上にある頭の短い髪の毛がかすかに揺れる。
床に反射する陽射しも気持ちよくて、なんだか私まで眠たくなってくる。

私の膝枕ですやすやと穏やかな寝息を立てるルカの姿は、いつものルカじゃないみたい。
なんだか違う自分を私だけに見せてくれてるみたいで、ちょっと嬉しい。

まるで少年のような整った横顔に、しばらくミチルは見惚れていた。

ルカの頬にすっと指を滑らしてみる。
吸い付くような肌の感触に、おもわずミチルは笑みをこぼした。

いつだったかな―――

ルカと愛し合った後、私はこんなことを聞いた。

「・・・ルカ、自分の体を見るの・・・やっぱりイヤ?」

ルカは一瞬眼を宙にさまよわせ、ちょっと寂しそうな表情で、笑ってた。

行為の後、いそいそと服を身に着けてから、ベットの中で抱きしめてくれるルカ。
いつも、服を着るその背中を見てると、ちょっぴり悲しくなった。

ルカ・・・全部を見せてくれるかな・・・?

ミチルの心に、小さな悪戯心と、好奇心が芽生えた。




603名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 10:45:06 ID:gC+D4ZAe
wktkが止まらない
604名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 11:14:11 ID:KWvuLA+p
待ってました!
やっぱミチルカでしょ!
605名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 16:19:47 ID:VkotcqAY
>>596の続きも読みたい
606名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:45:51 ID:6ted9OQk
>>602つづき

ミチルはルカの頭をなでていた手を止め、ルカの横顔をじっと見つめた。
夢の中なのだろうか、深い眠りに入っているようだ。

しばらく、起きないかな・・・

ミチルは顔をゆっくりと近づけ、ルカの頬にちゅっとキスを落とした。
それでも起きないルカを優しく見つめながら、ついばむようなキスを何度もルカの頬に落とす。
そのとき、「ん・・・・」といってルカが寝返りを打ち、真上を向いた。
起きる気配は、ないけれど。

「ルカ・・・」ミチルは小さく名前を呼んでみる。
ミチルの中で、急に愛しさが込み上げてきた。

ルカ・・・いつか言ってくれたよね。
ミチルには本当の幸せを手に入れて欲しいって。
ルカ、本当に今、わたし幸せだよ。

「ルカ・・・愛してる」
ミチルは小さく呟いて、ゆっくりとルカの唇に自分の唇を合わせた。
607名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:02:02 ID:VkotcqAY
>>596さんのタケルカの続きが読みたいです
608名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:21:06 ID:gVXFSbNh
>>606

ミチルカ待ってましたっ
続き楽しみに待ってます!!
609名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:02:12 ID:3RQo9ve6
遅くなりました>>596の続き


長いキスで力の抜けたルカを抱きかかえベッドに連れていく
ルカを寝かせて上に覆い被さった
首筋に唇を這わせ服の裾から手を入れようとしたらルカがその手を拒絶する

「ごめん・・・これ以上は嫌だ・・・
裸を見られたくないし触られたくない・・」
一旦二人は起き上がった
「怖い?」
「うん・・・でもタケルが怖いんじゃなくて自分自身が怖いんだ
女の体であることが嫌なのに、それを見せることによって
今まで守ってきたものが、自分の人格が崩れそうで怖い」
610名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:11:25 ID:4RMOLkJj
そんなルカを後ろから抱きしめる
「大丈夫だよ。ルカは壊れたりなんかしない
また新しい一面が発見できるだけだ
それにルカがどう変わっていこうが俺の気持ちは変わらない」

「・・・・・・」
「さっきの続きするよ?」
「え?ちょっと・・・」
言い終わる前に手が侵入してきた
手がお腹から徐々に上にあがってくる
「・・い・・や・・だ・・・・」
反射的にガードしてしまう
タケルはそんな私の腕を掴み囁いてきた

「正直、俺も怖いよ。
でもルカと一つになりたいって気持ちの方が大きい」

・・・・なんか抵抗する理由が見つからない

動けないでいるとタケルが服をたくし上げてきた
「待って・・・・自分で脱ぐから」
声が唇が震えてるのが自分でもわかる

恐いけど・・・タケルの気持ちに応えたいー
611名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 16:43:13 ID:v7bb9n6w
タケルカ続き待ってます!
612名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:29:40 ID:7bfFuTix
>>610さん。続きが読みたいです
613名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:14:55 ID:0NcvmWGm
遅くなりました>>610の続き


タケルの気持ちに応えたいー

「電気消すよ。いきなりは恥ずかしいから」
部屋を真っ暗にしてタケルの方を見る
なんかゴソゴソやってる・・・服を脱いでるみたいだ
私も覚悟を決めてTシャツを脱いだ
「ルカ・・・」
背後から声がしたと同時に抱きすくめられた
互いに見せたことも触ったこともない部分をくっつけ合ってる
顔から火が出そうな程恥ずかしい・・・・けど全然嫌じゃない
614名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:21:12 ID:0NcvmWGm
>>613の続き


抱きしめられたまま再びベッドに戻る
タケルの指と唇がまるで壊れものを扱うように優しく触れてゆく
恥ずかしいしくすぐったいけどされるがままになっている


一方のタケルはルカの柔らかい肌に夢中になっていた
くびれたウエストも小ぶりな胸も堪らない
所かまわず唇を這わす
そしてとうとう胸に吸い付いた時ルカが少し反応した
「っ・・・ああっ・・・・」
「ごめん、痛かった?」
「痛くない・・・けど、何か変な感じ」
そのまま胸への愛撫を続けてみるとだんだん先端が尖ってきた

ルカは声を我慢してるみたいだ

「ルカ・・・感じてるの?」
「分からない・・・」
615名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:24:27 ID:0NcvmWGm
>>614の続き


「そうか。じゃあこっちはどうだろう?」
ルカの下半身に手を伸ばす
「ええ?ちょっと・・・」
ルカは腰を動かし逃げようとしたが無駄な抵抗だった
タケルの指が下着の中に侵入してきた
自分でもマトモに触ったことがない、自分自身が否定している部分を触られてる
この事実にいいようのない嫌悪感が湧き上がってきた
「タケル・・・・やめて・・・・・これ以上は無理だ・・・・・・・・・・」
616名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:27:03 ID:0NcvmWGm
>>615の続き


ルカの本気で嫌がる様子をみてタケルは手を引いた
「ごめん、なんか気持ち悪くなって・・・」
「いや、いいよ
・・・俺の方も深刻みたいだし」
どうやらタケルの下半身は反応してないようだ
「・・・緊張しすぎると勃たないのかな・・・つくづくヘタレだな俺も」
「・・・そんなことないよ。これからゆっくり治していこう。お互いにさ」
「うん・・・・」
617名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:30:51 ID:0NcvmWGm
>>616の続き


その夜はお互い裸のままで一緒に眠った
互いを確かめ合いながら・・・


翌朝、ルカが目を覚ますと先に起きていたタケルが腕枕してくれていた
「おはよ」
「おはよー・・・」
ルカは自分が上半身裸であることを思い出し
とっさに布団を体に巻き付け自分の服を探した
「・・・そんなに嫌なの?俺に体見られるのが」
「・・・・そうじゃない。自分で自分の体を見るのが嫌なんだ」
「じゃあまずはそこから治していかないとね」
「え?タケル・・・」

二人の関係はまだはじまったばかりだ
618名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:36:48 ID:0NcvmWGm
とりあえず>>617で終わりにします

誰かタケルカ初体験成功話載せてくださーい
ちなみに自分はタケルカ、エリルカには萌えますが
ミチルカには全然萌えない・・・
619名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:55:57 ID:tfyIrBG1
おつかれさまー!
ちょっと2人が前進してよかった
ミチルカはそういえばないかもね ルカミチはあるけども
多分ここの人達の大半はルカミチのことをミチルカって言ってるだけな気がする
620名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 07:13:51 ID:aZjwnz4V
>>618さん
タケルカ好きですっ。
ありがとうございます。

男性の生理がいまいち分からないのだけど
ルカがソウスケにレイプされかかっていた事実をタケルが知って
急に独占欲が・・・そしてついに!
という展開はない?
621名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 10:17:56 ID:ik2zZvi6
自分と逆だ。タケルカまったく萌えない。
別にいいさ。人それぞれ。
622名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:03:21 ID:xtQlC7nL
自分もタケルカには萌えないなぁ
623名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 16:43:06 ID:KtL/GMuk
>>602です

タケルカが盛り上がってたので、ちょっと休止状態だったのですが。

ミチルカ再開してもよろしいでしょうか
624名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 16:46:40 ID:x/znBVpr
>>606続きwktk
625名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 16:55:07 ID:C8ATTtU+
>>623
待ってます!
626名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 03:58:43 ID:u+sZZcFi
待ち
627名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 20:55:14 ID:sRjrZU0S
>>606つづき


唇にルカの温もりを感じる。

しばらく、こうしていたい―――

いつもルカとキスすると、私も、ルカも、生きているって感じる。
なんでだろう、変なの。

思わず、ミチルは笑みをこぼした。
ルカの寝顔を愛しげに見つめながら、ミチルはゆっくりと唇を離す。

そのとき、「ん・・・・」といってルカの長い睫毛が揺れた。
「ルカ・・」
「あ・・れ・・ミチル・・?」
ルカはまだ意識がはっきりしていない様子で、ミチルの顔を見ている。
いつものルカからは想像できない、安心しきった顔。


ミチルは何も言わず、優しくルカを上から抱きしめた。



628名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 22:30:59 ID:sCJJSvw6
読み手の我が侭だから読み飛ばしてくれてもかまわないが
できればメモ帳とかに書き溜めて一気に投下してほしい
終わりまで一気じゃなくていいからせめて3〜5レス分くらい
数日あけて1レスごととかだとムードがぶつ切りになるというか…もったいない
629名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 17:39:33 ID:rjoU0vPp
>>628
以前もそんな意見あったが、続き待てないってことで叩かれた
でももったいないってのは同意。いい作品なだけにな
どっちにしろその人のやりやすいやり方がある

>>627
ってわけでGJ!!
寝てるだけだがルカ可愛ええ
630名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 19:59:59 ID:w04Xdnbc
>>628>>629
ご意見ありがとうございます
なるほど・・・と思いました。これからは読む方々の気持ちも考えて書いていこうと思います。
なにかお気づきの点があれば、また教えていただけると嬉しいです。



>>627つづき

ミチルはルカを抱きしめたまま、ルカの胸に耳をあてた。
トクン・・トクン・・と規則正しい鼓動が伝わってくる。
ルカの存在を、再確認できる。

ルカ、あなたがいて良かった。
あなたがこの世に生を受けたことに感謝してる。
でもね・・ルカ
私はまだあなたに壁を感じる。

私は、こんなに愛してくれるあなたの中の壁を、取り去りたい。
私はあなたがすべてを見せられる存在になりたいの。


「ミチル・・・?」
胸に頭を乗せたまま動かないミチルを不思議に思ったのか、ルカは首を傾けミチルの顔を覗きこむ。

「ルカ・・・」
「ん?」
ミチルは先ほど思ったことを聞いてみた。
「いつか、ルカに『自分の体を見るのがイヤ?』って聞いたことあったでしょ」
「・・・」
ルカの顔が一瞬曇ったのを、ミチルは見逃さなかった。
「・・・やっぱり・・イヤなの?」
「・・・うん」
ルカは目を背けた。
まるでミチルの視線から逃げるように。

ミチルは、息を吸い込んで、ゆっくりと口を開いた。
「・・・私に見せるのも・・・?」

一番、聞きたかったこと。
なんでだろう、答えを聞くのが怖い。
手が、かすかに震えてる。

「ルカ・・?」と少し掠れた声で呼んでみると、ルカは俯いていた顔をゆっくりと上げた。
631名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 20:46:14 ID:WEC5EVg3
>>630GJ!!!わくてか!!!
632名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:28:36 ID:w04Xdnbc
>>630つづき

「ミチル・・・私は・・」

ミチルは知らず知らずのうち、ルカを抱きしめる腕に力を込めていた。
すごく、緊張してる。
ミチルはルカの言葉を遮るように言った。

「ルカ、私ね・・ルカのありのままの姿が見たいの」
「ミチル・・・」
「ルカの苦しみは、わかってる・・・私は、その苦しみを和らげてあげられる存在になりたい」

ルカの目が、変わった気がした。
言葉では、うまく言い表せないけど。
不安とか、悩みとかの曇った色が、嘘みたいに消えた。


「ありがとう・・・ミチル」
ルカは微笑んだ。
「私、今まで・・・この体は自分の体じゃないって思ってた。でも、ミチルが望むなら、向き合える」
「ルカ・・・」
「これでいいんだ・・・これが私なんだって、思える」

ミチルの頬に一筋、涙がこぼれた。
悲しいからじゃない、嬉しいからこぼれた涙。
あわてて涙を拭い、笑った。

「ルカ・・・愛してる」
何度でも、言いたい。
ミチルはゆっくりと、再びルカに口付けた。




633名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 09:35:58 ID:lYJ5wGEr
ごめん、やっぱりタケルカ気持ち悪い。
ソウスケ×ルカは平気なのになぁ。
百合書いてる人はどこかに移動して続けてもらえないだろうか・・・
634名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 10:14:18 ID:K0l/RQP8
>>633
と全く逆です。
タケルカ、ミチルカ萌えです。
ここは何でもアリでしょ。
自分の好みではないssは飛ばし読み。
ルカソウスケは受け付けない。
635名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 11:43:47 ID:6Db8geao
ミチルカ最高!
636名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 03:05:07 ID:B7jmsJj4
ミチルカ続き待ってます
637名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 14:33:48 ID:Fb52mvV+
a
638名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 16:53:32 ID:zCu8FAa6
ソウスケ×ルカ最強
639名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:42:42 ID:q3aTZaRa
百合最強!
640名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 15:58:29 ID:qUvvonLC
>>632つづき


ゆっくりと、お互いを味わうようなキスだった。
歯列をなぞり、舌を絡める。
ミチルはルカの唇を吸い上げ、ちゅっと音を立てた。

ミチルはルカのTシャツの裾に触れる。
今までは、一瞬戸惑いの表情を浮かべてたルカも、今は安心したように目を閉じた。

「ルカ・・・大丈夫?」
耳元で囁くと、ルカは優しく微笑んだ。

ミチルはルカの首筋に唇を寄せながら、Tシャツの隙間から手を滑り込ませた。
そしてわき腹に指を這わす。
ルカが少しくすぐったそうに体をよじった。
641名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 20:13:54 ID:6TBMZs2F
いいねー!
642名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 03:23:21 ID:XHRfcqG4
>>640つづき

ルカのきれいな顎のラインをなぞるように、ゆっくりと唇を上に滑らせていく。
そして、形の良い耳にたどり着く。
ふっと軽く息を吹きかけると、ルカの体がわずかに揺れたのが分かった。
ルカの耳朶を優しく甘噛みし、口に含み、転がす。
「・・んっ・・ミチル・・」
そのまま舌を尖らせて、浅く中に入れると、ルカは大きく息を吐いた。

ルカ・・いいんだよね?
私はあなたのすべてを見て。
これくらいの力で、優しく・・優しく・・・
傷付けないように・・・
私を、もっと感じて・・・ルカ・・・・

ミチルはTシャツとタンクトップを優しく脱がす。出来るだけ、ゆっくりと。
ルカも、ミチルの優しさに気付いているのか、体を預けてされるままになっている。

初めて見た、ルカの白い肌。
なめらかで、吸い付くような感触。

ミチルはルカをそっと抱きしめてみる。

ルカの体は、思っていたよりもずっと細くて、少し力を込めれば折れてしまいそうだった。
自分の体に伝わってくる、ルカの温もり。

「ルカ・・あったかい」

ミチルはもっとルカを感じようと、鎖骨、胸、腹にまんべんなくキスを降らした。
その一つ一つの形を、自分に刻み付けていくように。

643名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 16:27:44 ID:GUzrpuLX
ミチルカ好きな人へ樹里&まさみの素敵な画像
http://album.blog.yam.com/show.php?a=tomohisa4911&f=4300256&i=1951989&p=1
644名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 15:58:17 ID:TqgeMjpZ
公式にさえ見放された糞百合厨どもまだやってるの?
645名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:42:25 ID:KsbD1gdA
続き読みたい
646名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 23:08:51 ID:AZd9XuH7
文章が丁寧でGJ!
続きが気になる
647名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 18:33:14 ID:XNQ5nk6i
続き読みたい!
648名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 07:55:26 ID:Y8FSMd8/
過疎ってるのであげ
649名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 19:19:16 ID:oq9JpnJr
まだまだ待ってるぞー
650タケルカ@:2008/08/12(火) 22:08:28 ID:WDVokKGC
ガチャン

タケルのマグカップの持ち手がとれ、床に落ちた。
ルカとタケルの出会いのきっかけになったマグカップ。
胸騒ぎがしてタケルはしばらくキッチンに立ちつくした。

モトクロスの練習で転んだんだと頬に切り傷をつけて帰ってきたルカ。
夕食の時も、その後みんなでコーヒーを飲んでいる時も
いつも通り明るくふるまうルカ。
でも何かが違う。
いつもみたく目がキラキラしてない。なんとなく曇ってる。
ふとした時に見せる、放心したような表情。
エリーもミチルちゃんもきっと気づいてないだろう微妙な変化。
でも俺には分かる。ずっときみを見てきたから・・・
―ルカの身に何か起こったんだ
651タケルカA:2008/08/12(火) 22:09:36 ID:WDVokKGC
コンコン。
みんなが寝静まった後、タケルはルカの部屋の前にいた。
「・・・誰?」
「俺。」
「・・・・・・どうぞ。」

ルカはベッドに仰向けに寝転がっていた。タケルと視線を合わせようとしない。
「ルカ・・・今日何があったの?ちゃんと話して。その傷だって、ほんとに練習で転んだ
 の?ルカ今日帰ってきてからずっと変だったよ。」
タケルが近付きベッドの端に腰掛けると、ルカは起き上がりタケルに背を向けてしまう。
「いや別に・・何もないよ。本当に転んだんだ・・ほんとに・・」
ルカの肩が細かく震えている。
「・・・ルカ?」
「・・・」
「・・・あいつに会ったの?」
「・・・うん、呼び出されたんだ。家に。」
「行ったの!?一人で!?!?危なすぎるよ!なんてこと―
「だって守りたかったから!ミチルもタケルもあんな目にあって・・・
 なんとしても守りたかったんだ。」
振り返ったルカの目から涙が溢れる。
「でも・・・かなわなかった。力じゃかなわなくて・・逃げようとしたけど・・」
「・・・・・どういうこと?」
ルカは何も言わずタケルの胸に倒れこんだ。
タケルのシャツを強くつかみ、口からは嗚咽が漏れる。
「ルカ・・・」
タケルはソウスケの部屋で何が起こったのか察した。一番起きてはいけないこと・・
ルカになんてことを・・・
タケルは傷ついたルカをただ抱きしめることしかできなかった。
「あいつに中傷されようが、殴られようが、ミチルのためなら何でも我慢できる。タケルがいるから何も怖くない。頭ではそう思ってるんだ。でも・・」
「・・・」
「体が、体にまだあいつの感触がはっきり残ってて・・・」
「ルカ・・」
ルカはふいに顔を上げ、タケルの目をまっすぐに見た。
「もうこんなこと一生言わない。こんなこと言うの最初で最後だから。
タケル・・・私を抱いて欲しい。あいつがつけた跡を全部消してほしいんだ。」
「・・・!?」

タケルはルカの真っ直ぐな視線を受け止め、じっと見つめ返す。
どれくらい時間が経っただろう。タケルは一つ息をした。
「ルカ、分かったよ。」
652タケルカA:2008/08/12(火) 22:13:25 ID:WDVokKGC
コンコン。
みんなが寝静まった後、タケルはルカの部屋の前にいた。
「・・・誰?」
「俺。」
「・・・・・・どうぞ。」

ルカはベッドに仰向けに寝転がっていた。タケルと視線を合わせようとしない。
「ルカ・・・今日何があったの?ちゃんと話して。その傷だって、ほんとに練習で転んだ
 の?ルカ今日帰ってきてからずっと変だったよ。」
タケルが近付きベッドの端に腰掛けると、ルカは起き上がりタケルに背を向けてしまう。
「いや別に・・何もないよ。本当に転んだんだ・・ほんとに・・」
ルカの肩が細かく震えている。
「・・・ルカ?」
「・・・」
「・・・あいつに会ったの?」
「・・・うん、呼び出されたんだ。家に。」
「行ったの!?一人で!?!?危なすぎるよ!なんてこと―
「だって守りたかったから!ミチルもタケルもあんな目にあって・・・
 なんとしても守りたかったんだ。」
振り返ったルカの目から涙が溢れる。
「でも・・・かなわなかった。力じゃかなわなくて・・逃げようとしたけど・・」
「・・・・・どういうこと?」
ルカは何も言わずタケルの胸に倒れこんだ。
タケルのシャツを強くつかみ、口からは嗚咽が漏れる。
「ルカ・・・」
タケルはソウスケの部屋で何が起こったのか察した。一番起きてはいけないこと・・
ルカになんてことを・・・
タケルは傷ついたルカをただ抱きしめることしかできなかった。
「あいつに中傷されようが、殴られようが、ミチルのためなら何でも我慢できる。タケルがいるから何も怖くない。頭ではそう思ってるんだ。でも・・」
「・・・」
「体が、体にまだあいつの感触がはっきり残ってて・・・」
「ルカ・・」
ルカはふいに顔を上げ、タケルの目をまっすぐに見た。
「もうこんなこと一生言わない。こんなこと言うの最初で最後だから。
タケル・・・私を抱いて欲しい。あいつがつけた跡を全部消してほしいんだ。」
「・・・!?」

タケルはルカの真っ直ぐな視線を受け止め、じっと見つめ返す。
どれくらい時間が経っただろう。タケルは一つ息をした。
「ルカ、分かったよ。」
653名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:18:00 ID:WDVokKGC
うわっ重複した!申し訳ない。
初めて書きました。こんな設定どうですか?
そして誰か続き書いてください・・
654名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:29:20 ID:+Pb6Mf2g
タケルカいらね
655名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:58:32 ID:2/FXPqZQ
お前の方がいらね
656名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:02:14 ID:+8yUl2NB
いやータケル×ルカはもういいだろう。
657名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 19:44:16 ID:f2JRwTtg
>653 
タケルカ続き書いてみました。

使われていない部屋の一室。
備え付けの家具しかない、何もないこの部屋のベッドの上にふたりは向き合っていた。
カーテンもない窓からは深夜の満月が輝き、部屋に降り注いでいる。
ふたりはそれぞれ、自分の身につけているものを脱いだ。下着も何もかも。
素っ裸になったお互いの姿を月の薄明かりが照らしている。
それぞれの心臓が高鳴りを続ける。もしかしたら聞こえてるかもしれない・・
タケルは瑠可の肩に手を置く。瑠可はタケルの背中に腕を回した。タケルは瑠可に聞く。
「・・俺が上になっても大丈夫?」
「__そのためにこうしてるんだろ」と笑った。タケルも笑みを浮かべる。
そしてタケルはそっと瑠可を押し倒した。
唇を軽く重ねた後、そのまま瑠可の首に唇を滑らせた。鎖骨、胸元まで降りる。
「ルカ、胸触って平気?」と聞くと、瑠可が吹き出して、
「いちいち聞くなよ、好きなようにしていいよ」と笑った。
タケルも笑いながら「そっか、ごめん」と言った。
658名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 19:47:52 ID:f2JRwTtg
>657
続き

瑠可の胸に触れてみる。小ぶりだけれど柔らかい。
「ルカ」
「ん?」
「心臓がドキドキ言ってる」
「ほっとけ・・」
タケルは心臓の鼓動が波打つ胸に唇を滑らせ、舌でそっと触れてみた。
瑠可の呼吸がかすかに溜息に変わった。
もう少し舌で触れてみる。瑠可の溜息がすこしづつ大きくなる。
瑠可はタケルの首の後ろに両腕を回しながら頭を撫でる。
タケルは唇を胸から離すと、もう一度瑠可の唇を塞ぐ。
互いの舌が段々纏わりつく。
タケルは瑠可の唇を塞ぎながらもう一度瑠可の胸に触れる。
塞いだ唇をゆっくりと離す。
「・・タケル・・下がなんかゴツゴツする・・」
「え?あ、ごめん」と瑠可の身体から離れようとすると、
「いいんだよ、離れんなよ」
瑠可はタケルの首に回している両腕で離れるタケルを抱き寄せた。
「タケル」
「・・ん?」
「・・・・いいよ、はいっても」
「・・・ルカ」
「・・わかんないけど、今ならできそうな気がする」
「でも・・ほんとに、いいの?」
「タケルだからいいんだよ・・だけど、妊娠は勘弁な」
「・・馬鹿」
タケルはそう言って笑った。瑠可も笑う。
659名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 19:51:19 ID:f2JRwTtg
>658
続き

タケルは上体を起こすと瑠可の両脚を広げ、自分の身体を寄せると、
瑠可の中に入りやすいよう体勢を整えた。
「ルカ・・いくよ」タケルは恐る恐る入る。
瑠可に痛みが走る。思わず身体が弓なりにこわばってしまう。
宗佑の時のような激痛はないものの、まだ痛い。
思わず痛みで声が出てしまう。
「・・・っ」
タケルはハッとしてやめようか迷い、
「ルカ・・やっぱりよそうか」と言うと、
瑠可は頭を振り「いい・・大丈夫」と拒んだ。
660名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:00:06 ID:f2JRwTtg
>659
続き

タケルはこれ以上瑠可が痛くならないよう、そのままじっとした。
瑠可は動かずじっとしているタケルに、
「・・なにじっとしてんだよ」と言った。
「__ルカがこれ以上痛くならないように」
「でも・・ここで我慢しなきゃ次いけないからさ・・いいよ、動いて」
「・・ほんとに、大丈夫?」
「遠慮すんなって・・」とタケルに微笑む。
タケルはそうっと動いた。瑠可は思わずタケルの背中にしがみつく。
痛い。でも、タケルは瑠可に気遣いながらゆっくりと動いてくれる。
しかし、何度か動く内に次第に瑠可の痛みが和らいできた。
そしてしばらくすると、背中からぞわぞわと這い上がる感覚を覚えた。
痛みが嘘のように消えてゆく。その代わり、響くような甘美な衝撃が襲う。
「・・・・・」瑠可が何か言いかけている。
「・・・ルカ、まだ痛い?」
「・・ううん、なんか、・・へんな感じ」
「へんな感じ?」
「・・なんか、これって、気持ちいいかも・・・」
「・・・もう少し、早くしてもいい?」
「・・いいよ」
もう少し動きを早めてみる。ただし、また瑠可が痛くならないようにそうっと。
661名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:14:30 ID:f2JRwTtg
>660
続き

次第に瑠可の溜息が吐息に変化してきた。
「ルカ・・・もしかして、気持ちいい?」
「・・うん、なんでだろ・・・タケルだからいいのかな・・・」
「俺も・・ルカだから、大丈夫だ・・・」
瑠可はタケルに微笑んだ。タケルは動きながらも少しづつ間隔を早めてみる。
しばらくすると、吐息混じりで瑠可が話しかけてきた。
「・・・タケル」
「・・・ん?」
「あたし・・・なんか、またへんだ・・」
「・・え?」
「・・なんか、奥から・・くる・・あぁ・・」
瑠可はそう言うと、身体を仰け反らせながら小刻みに痙攣した。
そして瑠可の目から一筋涙がこぼれた。
「・・ルカ・・泣いてるの?」
「・・・なんだろ、なんか涙が出た・・・」
「__ルカ・・なんか俺も・・へん・・・」
タケルもそう言うと動きを早めた。もう瑠可は痛くなくなっていた。
タケルの首の後ろに手を回す。
「・・ルカ」タケルは軽く吐息を漏らしながら瑠可の名前を呼ぶと、
そのまま瑠可の上にくずれ落ちた。ふたりとも息を弾ませている。
「・・・タケル・・大丈夫か?」
「・・うん」
「・・・もう、これで大丈夫だな・・」
「俺・・これで姉さんにも、女の人が怖いのも、きっと大丈夫だ」
「あたしも・・これでアイツに勝った」
そう言うとふたりで顔を見合わせ、笑いあった。
「・・なあ、タケル」
「ん?」
「もっと早く、出会いたかったな。・・そうすれば、こんな回り道しないで済んだのにな」
「そうだな」そう言うとお互い笑い唇を重ねると、ギュッと強く抱きしめ合った。
662名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:20:52 ID:f2JRwTtg
以上です。

長々とすみませんでした。
初めて書いてみましたが、タケルカ難しいですね。
誰かもっと上手い人、お願いします。

失礼しました。
663名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:56:01 ID:KEjFePH3
いやいや、タケルカもういいから。空気読めば?
664名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:02:57 ID:9ExB76E3
はげどーぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

希代のKY現るだな
665名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:07:52 ID:Gmyp+A1u
タケルカ嫌いじゃないけどエロ無しだからこそなんだよなあ。
やっぱ男同士にしか見えない。ま、801も嫌いじゃないんだけどさw

トリップ付けてルカエリ書いてた人、帰ってきてくれないかなぁ。
666名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:15:08 ID:EqY/IoIv
エリ攻めルカ受け萌えたなー
また誰か書いてほしい
667名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 06:49:18 ID:Lh22jKKv
>>666
そうそう、エリルカ大好きなんだよ
なんとかして完結したの読んでみたい
668エリー×ルカ ◆IsatNuNknw :2008/08/14(木) 08:18:26 ID:+19t/JRl
自分すか?
669名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 10:05:22 ID:rOJkipMV
エリルカお願い
670名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:51:10 ID:hBvBuQvS
神こないね
671名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:22:52 ID:RfXsRNOV
自分で書け糞餓鬼が
供給できない奴は喋るな
672名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 12:16:08 ID:6Y6Mgwwk
しどい…
673名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 18:09:50 ID:rCHmYD8W
タケルカいいじゃん。
>>662 乙でした!
もう初体験は済ませたタケルカのその後も読みたい。

いやなら読まなきゃいいし,百合板行けばいいよ。
674名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:11:02 ID:1u5NBV/D
タケルカイラネ
675名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:17:44 ID:1u5NBV/D
そもそも、板違いとはいえ「百合SS」のために立てたスレなんだから
出て行くのは、どっちかわかるだろ
676名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:23:24 ID:4HC2DS2R
埋め
677名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:31:43 ID:1U4suHft
ミチルを解放してやるから俺の言うことをきけと言われて
ソウスケの性奴隷にされるルカを想像して萌えてます
678名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:51:32 ID:ck6pj2ts
668じゃないが、保守がてらエリルカ投下
保守なのに長い。しかも適当だからちょっぴりギャグテイスト
その結果キャラ壊れたぼめん

なんか疲れたのでぶつ切りしてる。続きかける人頼む
679エリルカ・途中まで:2008/08/18(月) 22:54:07 ID:ck6pj2ts
エリーがシェアハウスにやってきた。
何故だか夫であるオグリンをおいて、1人で。

「なんだよエリー、オグリンと喧嘩でもしたわけ?」
「あー、聞いてよあいつさー、かくかくしかじか」
「何?あいつそんなこと言うんだ?へー意外。」
「とにかく、実家に帰るって言ってココ来た」
「実家なんだ、ここ」
バレるの時間の問題だろ、と笑いながら話を聞いてやるうちに、
エリーのビールを飲むペースはあがる。

「エリーがずっと愛してあげるんじゃなかったの?」
「んー、気分転換。」

・・・やっぱ分かんないな、アンタのそういうユルさ。
だけど、笑い飛ばしているけれど、ホントは傷ついてる。
長い付き合いだ。それくらい分かる。だからこの酒の量も、許してやるか。

「あれ?今日タケルとミチルちゃんは?」
「今頃気付いたのかよ。タケルんとこの仕事場の、社員旅行。
最初はミチル、ルミがいるからって断ったんだけど、
連れてってもいいって言われてさ。」

ミチルはこの家に戻ってきて、再びタケルと一緒の仕事場でアシスタントをしている。
その間ルミは私が世話していたり、保育所に預けたりしている。
寂しい想いをさせてしまうときもあるが、今は元気に育っている。

それに、ミチルはやっぱりああいう仕事をしている方がいきいきしてる。
一度髪を切ってもらったことがあるのだが、仕上がりを褒めたときの
嬉しそうな顔といったら、こっちまで笑顔になるくらいだ。

会いたいなー、なんて私らしくもない思考が巡る。
680エリルカ・途中まで:2008/08/18(月) 22:56:28 ID:ck6pj2ts
「ねぇ」
「ん?」
「今ミチルちゃんのこと考えてるでしょ。」
「・・・なんで?」
「おっ、出たー。質問を質問で返すときは大抵YESなんだよね!
この百戦錬磨のあたしを甘く見ないでよねー。で、やっぱり図星なんだ。」
「・・・考えてちゃ悪いかよ。」
なんだこの尋問。もう拗ねてやる。

「ねぇ。もう忘れなよ、ミチルちゃんのこと。ずっと友達って決めたんでしょ?」
「決めたよ。」
「じゃあどうすんの?ルカはこれから。」
「何もしないよ。結婚もしない。」
「・・・」
やっと口を閉じた。まったく酔ったエリーは厄介だ。
普段はそんなに、人の領域に入り込んだりしないのに。


「でもそれじゃダメだよ、ルカも幸せになんなきゃ。」
「だからさぁ」
「・・・ルカって、本気になればいくらでも女口説き落とせると思うんだよね〜。」
「・・・は?」
「じゃあさ、実験実験。私を口説いてみてよ。」
自分を実験体として差し出している割に、なんだか随分楽しそうだ。
っていや、そんな口説くとかしたことないんですけど。

「ほらほら〜」
こうなったらエリーはいうこと聞くまで大人しくならない。しかも酔ってる。

適当にあしらったら満足して寝るだろうと思って、
仕方なく後ろから抱きしめて、耳元で囁く言葉を懸命に考える。
そういえば、オグリンと喧嘩したんだっけ・・・?

考えていたら、酒の勢いも手伝ってか、なんだかノリ気になってきた。
よーし・・・

「ねぇ」
抱きしめる力を強くして、耳元で吐息まじりに語りかける。
エリーの手が私の手に重なる。

「私にしときなよ」
低く、優しく、甘く。だけどほんの少しの強引さも滲ませて。
重なったエリーの手に指を絡ませながら。
ゆっくりこちらに振り向いたエリーの瞳を見つめて。
681エリルカ・途中まで:2008/08/18(月) 22:57:17 ID:ck6pj2ts
いやヤバい。マジでヤバい。
たらしか。こいつ女ったらしなのか。
だってそんな、今までの男で、一番口説くの上手いでしょ。
いや男じゃないけど。っていうかもうなんなんだ。

酔った頭での思考回路は、この緊急事態に対応し切れてないようだ。
思わず熱っぽい視線でルカを見つめてしまう。

そんなことも気付かずに、
ルカは「エリーそろそろ寝なよ」なんて言ってビールの缶を片付け始める。
こ、この鈍感。もしかしてアンタ、知らないうちにたくさん女泣かしてんじゃないの?

そんな風に考えてる間に、あたしはいつの間にかソファーにルカを押し倒してた。
床に落ちて響くアルミ缶の音が、酔った頭に酷くうるさかった。
682エリルカ・途中まで:2008/08/18(月) 22:58:50 ID:ck6pj2ts
エリーに押し倒された。いやでもいくらエリーでも私を襲うって・・・。
そう思ってエリーを見上げたら、本気のエリーの眼差しが私を射抜いた。

このときにエリーを突き飛ばすこともできたんだ。
だけど、林田さんは男だからいいけど、エリーは女で、
女を突き飛ばすってそれはジェントルメンとしてどうなんだ。

なんて考えが頭を掠めてるうちに、どんどんエリーの顔が近づいてきて、思考、停止。

そんな私を満足そうに見て、
「どうにかなっちゃおっか。」と言われて。

次の瞬間には唇を奪われる。
抵抗したけれど、いつの間にかしっかりと体を押さえられている。
「ん、んっ!」
体を捩じらせた拍子に開いた唇に、ここぞとばかりにエリーの舌が侵入する。
強引に絡まる舌に、大きくなる水音、服の上から体中を這う手。
「ふ、・・・んん、エ、リ」
「どした?」
「ていうか、不倫だろこれ。どうみても。そういうの、ダメだろ。」
力でダメなら、言葉で説得しよう。エリーだって法を犯すような奴じゃない。

エリーはふむ、と頭を悩ませている。よし、さあ早くどいて・・・
683エリルカ・途中まで:2008/08/18(月) 22:59:48 ID:ck6pj2ts
「オグリンとは不倫で結ばれましたー」

そうだった。あっけらかんと響いた声は、まだまだエリーが酔っていることを教える。
「続き、させて」
打って変わって、今度はねっとりと耳元で囁かれる。優しく耳に歯を立てられる。
「ぁ・・・」
焦らすように耳から離れた唇は首筋を伝い、鎖骨にキスを落とす。
手が素早く服の内部に入り込んだ。

「・・・!」
びくりとして服越しにエリーの手首をつかむ。
さっきまで力が入らなかったのが嘘のように、力強く握り締めていた。

「ルカ。あたしは、ルカのこと好きだよ。」

本当に酔ってるのかと疑いそうになるほどの、
揺ぎ無く、澄み切った視線に、つい手の力を緩めた。
はじめて、ミチル以外の人に胸を高揚させている自分に驚いた。
だけどそれを否定してる自分もいて、もう何がなんだか分かんない。

「ルカもさぁ」
「なんだよ。」
意識してしまったらまともに目なんか見れなくて、
笑いを含んだエリーの声に顔を背けた。

そのままエリーは顔を沈めて、耳を愛撫し始める。
必死に声を抑える私に対して、余裕ありげに私の頭を撫でるエリーになんだか腹が立つ。

ふと、何の刺激もなくなって、
エリーの方を見上げると、がっちりばっちり目が合った。

「あたしにしときなよ。」
684名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:02:26 ID:ck6pj2ts
すまん、ここで力尽きた。
神きてくれ。

たらしなルカが書きたかったんだ、今は後悔している。
ちなみに不倫モノってかいといたほうがよかっただろうか
685名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:07:07 ID:VHyPbUhB
うおー!いい!すげえ好みw
いつまででも待つんでぜひ続き書いてくれ。

不倫モノかどうかは冒頭の部分でわかるっしょw
686名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 09:26:32 ID:E82JT9ct
>>684おお!!ぐっじょぶ!!
是非とも続き読みたい。
いつまでも待ちます!
687名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:06:30 ID:OjPNDkbV
ここに、ルミが熱を出したとかでミチルが突然帰ってきたら
おもしろそうだなぁ〜
688名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 20:08:45 ID:UnZqUzCc
いいねエリルカ!!
689名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:51:47 ID:Duf0uQuc
GJ!
690名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 13:23:28 ID:de06+AUD
新作キテター!
エリルカGJ!
691名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 16:15:55 ID:C5gTbjkl
ルカエリとエリルカどっちが需要ある?
692名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 19:01:34 ID:jLdbFw5d
693名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:00:05 ID:rmhDCpBH
>>691
ルカエリが読みたいです。
ちょっと鬼畜だとなおよし
694名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 08:34:54 ID:oLDI3xmM
へたれルカ受けもいいね
695名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 14:25:04 ID:TGqEpuI1
>>691どっちも需要あるだろうね。
エリがSぽいからルカ受けも読んでみたいな。
696684:2008/08/22(金) 23:42:52 ID:ab0gv6Dd
ん、続き書いてみるかと思うが、
だいぶ時間かかるしエロはぬるいから期待しないでくれ
とりあえずルカ受けは確定だとおも
697名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 10:23:47 ID:6c3Dejh8
>>696ありがとう!
マターリ待ってます(´ー`)
698名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 16:28:32 ID:MNPDf0wJ
神がくるのを期待してあげ
699名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 17:54:49 ID:q6c+i5ak
神こないかな。
700名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:08:34 ID:arXm8K3I
エリルカわくわく!!
701名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 00:48:17 ID:Kt6gATMA
へたくそなりにエリルカ書いてみた。

ご飯も外で食べてきて風呂にも入って後は寝るだけの常態でソファに座ってテレ
ビを見ていたら、玄関からガタガタと音がした。

今日はタケルはバーのバイトで夜勤って言ってたから多分エリーだろう。
そんな事を考えていたらドアを勢い良く開けてエリーがリビングへ入って来た。

「たっだいま〜!」

赤い顔をし千鳥足でこちらへ来ると私の隣へポスッと深く腰掛けるや否や首に腕
を絡めてくる。

「おかえりーってあんた酒くさいよ」

相手から距離をとるようにわざとらしく身を引き小さく笑いながら軽く鼻を摘ん
でみせる。

「えー、うっそーそんな事なくない?」

ムスッとふてくされた表情をしながら自分の腕や肩口の匂いをくんくんと嗅ぐ。

「で、今日は誰と飲んで来たの?」

「さーて、誰でしょーうか?気になる気になる?」

匂いを嗅ぐのをやめるとただでさえ近い顔を更に寄せニコニコと笑顔を作りなが
ら尋ねてくる。


「いや、別に気になんないし。あんたが誰と呑んでこようが私には関係無いよ」

エリーはコロコロ表情が変わるから可愛いんだよな、なんて思いながらも興味な
さげにサラッと言ってみせる。
702名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 00:49:15 ID:Kt6gATMA

「ルカはいーっつもそう。ミチルちゃんの事以外興味無いんだもんねー」

エリーは私から視線を逸らし拗ねた様に唇を尖らせながらそう言う。

「…っは?なんでそうなんの?」

なんか軽くバカにされた気がして眉を寄せながら答えた。

「私…知ってるよ、ルカがミチルちゃんの事を好きな事」

「………何それ…意味わかんないから…」

二人の間にしばしの沈黙が流れる。


その沈黙を先に破ったのは私だった。

「…あー…酔っ払いの相手すんの疲れたから私寝るわ」

眉間に皺を刻み、ため息混じりにそう言って首に絡まれた相手の腕を半ば無理矢理に外し、
テーブルに手を伸ばしテレビの電源を切ってからソファから降り自室へ戻ろうとした瞬間、腕を強く引かれた。

…と同時に不意にかかった力によって体勢を崩しソファに横たわる形になる。

ハッとして上を見上げると蛍光灯の光を遮る様にエリーの顔が影となって重なる




「…エリー?」

いつもの笑顔や怒ったり拗ねた表情ではない、目に涙を溜め潤んだ瞳で私の事を真っすぐに見つめる。

「……ねぇルカー…私、ルカの事ずっと好きだったんだよ…?」

私は、
何も言えなかった。
ただ時が止まった様な気がしてそこから動く事も出来なくて、ただただ、エリーの事を見つめていた。
703名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 10:05:36 ID:/olhgmX4
>>702きたー!!!!!
ドキドキ
704名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:17:47 ID:+VPFv7t+
続き読みたーい!
705702続き:2008/08/26(火) 06:31:03 ID:MZwdiu0y
「ルカ……」

愛しそうに自分の名を呼ばれたかと思えば今にも泣き出しそうな表情をしたエリーの顔が段々近づいてくる。
そして、不意に唇に当たる柔らかい感触。
何が起こったかはすぐに理解出来た。
すぐに避ける事だって出来たはずなんだ、でも私には出来なかった。

…まるで自分を見ているみたいだったから

「…っ、エリーあんた酔っ払い過ぎ」

無理矢理に笑顔を作りその場の空気にそぐわない明るめな口調で言葉を返す。

エリーが酔っぱらった勢いで言ったわけじゃないって事くらい気づいてた。
それはあの真っすぐな瞳を向けられたら誰だってわかる。
でも今はこう言う事くらいしか出来ない。

相手の瞳から逃れる様に視線を逸らし、眉を寄せるとやんわりと胸を押し返す。
706名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 07:46:17 ID:x87op94s
wktk
707名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 12:29:16 ID:Qo4K/0YI
>>705GJ!せつないっすね。・゚・(ノД`)・゚・。
708名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 20:33:12 ID:0nlufZ/k
wktk
709名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 19:53:48 ID:gTQQyk/0
エリーは存在自大エロイ
710名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 06:18:56 ID:l58JvzZe
待ってるよ
711名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 21:26:39 ID:K0PIS8+M
>>684なんだが、ごめんまだ書けてない。
つか、ルカ受け書きたいんだが、
どーにもネコルカがキャラ壊れてんじゃないかと心配
誰かネコルカなセリフ、ネタぷりーず!!
712名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 22:33:35 ID:l58JvzZe
「ルカって、意外と感じやすいんだ」
エリーが笑うと、
「違っ・・・エリーのせいだろ!」
そう言って顔を真っ赤にしてぷいと横を向くルカ・・・とか
713705続き:2008/08/30(土) 05:39:23 ID:qQ+mQLT4
「ねぇルカ…今日だけでいいから私のものになってよ」

上から力強く腕を押さえつけられたかと思うと、その力強さとは裏腹に震えた声が上から降ってくる。
その声を聞いた瞬間胸が鷲掴みにされるような感覚に陥った。

逸らしていた視線を再度相手へと向け何か言葉を発しようとしたのにやっぱり何も出てこない。


ーーーーーーーーーーーーーーー


ルカがミチルちゃんの事を好きなのは、ミチルちゃんの事しか見てないのはルカを見てればイヤでもわかった。
昔の同級生と再会したって話をしてきた時だっていつもとは全然違う、嬉しそうで、幸せそうで、切なさの混じった表情をしてたの本人は気づいてないんだろうなぁ。

ミチルちゃんがシェアハウスに来たときもね、私内心では来なきゃいいのに、って思ってた。
こんなこと知ったらルカは幻滅するかな?
変な話だよね、人を好きになるって素敵な事のはずなのに、その対象が自分じゃないってだけでこんなにも汚い感情が生まれるんだもん。
そんな自分がイヤで嫌で仕方なかった。

ルカ、人を好きになるってなんでこんなに苦しいのかな…

私、ルカみたいに大人じゃないから好きな人の幸せが自分の幸せ、なんて思えないよ。
好きなんだもん、自分だけ見て欲しいよ。
自分だけのものにしたいよ。



腕を押さえつけると端正な顔立ちをしたルカが私を見上げる。
何か言いたげな表情で。

「…ごめんねルカ」

私はそう呟いてからルカの白い首筋に顔を埋めた。
714名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 05:42:01 ID:qQ+mQLT4
なんかこのままだと二人とも報われない結末にorz
どうにかしてハッピーエンドにもっていきたいけど
ルカがミチルを好きなままだとどうしようもないしな…
715名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 19:02:28 ID:5z0yuTw3
ドラマのストーリー関係なくキャラが保てるのであれば自由に描いてみてほしい
716名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 02:15:40 ID:+zAfeXTK
途中にハッピーな部分があればハッピーエンドじゃなくても全然おkなわけだが
717名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 22:04:03 ID:n5qyVdd6
>>714んー難しいですよね。
好きなように書いてみて。
エリルカは自分も好きだな。
718名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 07:57:34 ID:Q7gYMzvk
誰か書いてー
719名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 06:34:15 ID:iNl6mnsz

完成してから投下する派なんだが、あまりの過疎っぷりにフライング。
視点が変わるから読みにくいとおも。ごめん。
720名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 06:36:15 ID:iNl6mnsz
>>683続き


どくん、と大きく心臓が鳴った。


「人間関係なんてさ、先はどうなるか分かんないよ。誰にも。
だけどさ、少なくとも今のあたしは、ルカが何したって嫌いにならない。
一人にしないよ?いなくなったり、しないから。」


ずっとずっと、欲しかった言葉。求めてた言葉。


柔らかな瞳で見つめられて、何も考えられずに頷いた。

けど、重なった唇からの酒の匂いに、またどうしようもなく不安になって。
なんでこんなに弱いんだろう、優勝したって全然弱いままだ。
泣きそうな自分に、泣きそうになった。

必死に涙を堪えていたら、エリーは
「弱くても、いいから。そのままで、いいから。」と言った。

そのまままたキスされて、今なら涙も見られないだろうと思い、ちょっとだけ泣いた。
エリーは気付いたのだろうか、きっと気付いたんだろう。だけどそんな素振りは全く見せなかった。


歯列をなぞられて、舌を甘く噛まれて、音を立てて唾液を吸われていく。
エリーの喉からごくり、と音がして、急に顔が熱くなった。

まだ唇は離さないままで、突然服を捲り上げられる。
抵抗する間もなく、ブラまで外されてしまった。
反論したって、ますます舌が絡み合うだけだった。

撫でるように優しく、エリーの手が胸を愛撫する。
「・・んっ、ん」
「かわいい」
「うっせ!・・ぇ・・ぁ」
エリーが小ぶりなそれを見てニヤけるものだから、
極力声を出さないように、全神経を集中させる。

「誰も居ないんだからさ、声。いいじゃん」
「・・・や、だ。」
「強がり。」

エリーは、段々と胸を刺激する力を強くしていく。
そして、たちあがっているそれを舌で弾き、吸う。
「あっ!・・・ふ、あぁ」
「へー、ルカって意外と敏感なんだ?」
「・・・んっ、やぁ、ぅ」

721名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 06:38:12 ID:iNl6mnsz

酔いなんて、ルカにキスしたその瞬間から、とっくに醒めていた。
なのに酔ったフリを続けるあたしは、案外ルカより弱いのかも知れない。


今までのルカは、いつもビシッとしているイメージばかりだったから、
こうやって、普段より高めのトーンで喘ぐ声も、真っ赤にした顔も、
可愛くてしょうがない。

もっともっと知らないルカを知りたくて、つい意地悪してしまう。

胸を手と舌で揉んだり舐めたりしていると、ルカが無意識にあたしの肩に爪をたてた。
短い爪だけど、痛いことは痛い。その痛みさえ甘く感じる本心とは裏腹に、
「肩、痛いんだけど。」と文句を言ってみる。
「え?あ、・・・だって。」
「じゃあ、仕返しってことで。」

そう言って、細くて白い首を噛んだ。そのまま強く吸う。
「痛っ、ちょっと、やだ・・・エリー、いた・・い・・」
ようやく唇を離すと、白に映える赤に、くっきり残った歯型。

「うわ、ごめんちょっとやりすぎた?」
そういって後からペロペロと舐めると、
「あ・・・も、ばか・・・」と声がして、
「あれ?ひょっとして気持ちよかった?」なんて聞いてみる。

「そんなわけっ・・・ない、だろ・・。」
「ふーん」
また首筋を噛んで、舐めてを繰り返せば、
「痛いって、ばっ・・やっ、うんっ」と身を捩るから、
なんだか本当にルカを食べてるみたい。あー、首が弱いのかぁ。イイコト知ったわ。
722名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 15:32:08 ID:qrfJEIrL
wktk

頑張れ!
エリーもっとやっちゃって〜
723名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 19:41:20 ID:EJkkYOJ9
きたー゚。+.(・∀・)゚+.゚
GJ!!
724名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 17:46:01 ID:1CqB5eZs
wktkwktk!
725名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 19:13:51 ID:EDCydPDB
ルカ受けは萌えますね
726名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 23:18:49 ID:GnWALlmG
727名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 10:44:29 ID:aRxNY32f
しゅ
728名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 00:44:24 ID:5iRpgBBK
ベッドが軋む音が聞こえる。とぎれとぎれに聞こえる女性の喘ぎ声がふたつ。

僕はそれを一枚の壁ごしに耳を澄して盗みきいていた。いや、正しくは、自然と耳に入ってきた。
深夜1時、空のお月様は半分欠けていてもまざまざと見せつけるかのような光を帯びていた。
729名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 00:49:25 ID:5iRpgBBK
その時はそんな夜だったんだ。とても静かで綺麗な夜だった。そして隣りの、隣りの壁の向こうでは、何が起きているだなんて僕は、起きるまでわからなかった。
この出来事が僕にとって、幸でも不幸でもある…辛い思い出になるなんて…
730名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 00:53:18 ID:5iRpgBBK
昨日は、美智留ちゃんの、掛け替えのない大切な独り娘の…父親の命日だった。その日は美智留ちゃんの旅立ちの日でもあった。あれから僕たちは再会し、シェアハウスでまた暮らしはじめて、2年の月日がたとうとしていた。
731名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 00:57:31 ID:5iRpgBBK
美智留ちゃんはずっと引きずって生きてきた。それをずっと励まし続けてきた。僕たち、そして瑠可と一緒に。
732名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:13:50 ID:5iRpgBBK
その夜だった。夜遅く9時頃だったろう法事から疲れて帰ってきた。すぐさまお風呂に入り、今夜だけ愛娘はエリーとオグリンが預かった。
今夜だけは独りでいたいんだろう…

それがはじまりだった。
733名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:21:21 ID:5iRpgBBK
夜11時、眠れなくて目が覚めてしまった。私はその原因のドアの前で立ち往生していた。部屋の中から啜り泣く声がかすかに聞こえる。
ドアはノックしない、ガチャリとドアを開けた。

「美智留…」
「!!」突然の来客に驚いたようだ。
「どうしたの美智留…?」
734名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:25:20 ID:5iRpgBBK
「何でもない何でもない…ごめんね。うるさかった?」彼女の目は少し赤く、頬には涙の跡がくっきりと残っている。
「何でもなかったら、美智留も泣いてないはずだよね…」

「えへへ!瑠可は全部お見通しだね!」無理して作り笑いをする彼女があまりにも
735名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 01:31:04 ID:5iRpgBBK
愛しくて、私は美智留を真正面から抱き締めていた。私はハッとして美智留の両肩を掴み軽く離した。
「ごめんわすれて」
「ありがとう、瑠可。本当は今日は独りは嫌だったの。自分が弱くなっていくのが怖くて…お願い瑠可、今日は、今夜だけは一緒にいてお願い。」
736名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 06:36:40 ID:Rc8UQPA9
wkwk
737名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 06:38:18 ID:r1K/HAGC
wktk

待ってるよ
738名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 10:21:20 ID:5iRpgBBK
続きがわからないのでまた機会があれば書きます(^O^)
739名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 05:55:14 ID:jV9W1Zvw
ミチルカ投下しようと思います
視点がグチャグチャなので読みにくいかも


ミチルは美容室の階段の最後の一段を飛ばして、早歩きで歩き出した。
腕時計に目を落とすと、もう10時になろうとしている。

――早く帰らないと・・・

閉店ぎりぎりに駆け込んできた客のカラーと、後片付けを任されてしまった為、すっかり遅くなってしまったのだ。

ルカたち、心配してるかな。
そう考えると、ミチルの足は自然に速くなった。
740名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 06:02:27 ID:jV9W1Zvw
一方、シェアハウスでは、ルカがコーヒーを飲みながら何度も時計を見上げていた。
そして小さく溜息をつく。

「ミチルちゃん、遅いね」
エリがテレビを消しながら呟いた。

「美容師って、大変だしね」
ルカ自身、そうは言うのものの、やはり何か悪い予感が脳裏をよぎるのだ。

ルカは、ガタリと立ち上がった。

「私、ちょっとそこまで行ってくる」
741名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 06:19:06 ID:jV9W1Zvw
この時間になると、商店街でも閉まっている店がちらほらと出てきている。
しかし、次の角を曲がると、少しずつ街の喧騒は消えて、閑静な住宅街になってくる。
そこまでくれば、もうシェアハウスは目と鼻の先だった。

すると、その角のところに、男たちがたむろしているのがチラリと見えた。
一目見ただけで、それは酔っ払いの集団だとわかる。
大声で怒鳴り散らしている者もいれば、それを笑いながらなだめる者もいる。
地面にへたりこみ、完全に潰れている中年の男もいる。

ミチルはなるべく絡まれないように、道路の端を歩いていく。
しかし、悪い予感は的中して、男の一人がミチルに近づいてきたのだ。

「ちょっとおねーちゃん、こっち来て俺たちと話そうよ」
「楽しい話、してくれよぉ」
数人の男たちがじりじりとにじり寄ってくる。

「・・・止めてください、どいてください」
ミチルは反射的に頭を腕でガードした。これは元彼氏の所為なのか、癖になっていた。

肩を荒々しくつかまれる。
冷たいものが、背筋を伝って落ちていった。
男はかまわず、口元を歪ませながら顔を近づけてきた。

「やめてっ・・・!」
ミチルは目をつぶり、顔を背けた。
742名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 06:29:59 ID:jV9W1Zvw
>741つづき


そのときだった。

ドスっと鈍い音がしたかと思うと、今自分の肩をつかんでいた男が派手に転んでいる。
他の男たちは突然の出来事に、何が起こったか良くわからない様子だった。
ミチルは目を見張り、ただ転んだ男に目を向けた。

同時に、パシっと腕をつかまれ、気がついたときには走り出していた。

私の腕をつかんでいるのは・・・
目の前を、短い髪の毛が揺れているのが見えた。
ミチル自身も動揺していて、しばらくその人物がルカだということに気づかなかった。
743名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 06:41:17 ID:jV9W1Zvw
>742つづき

シェアハウスが見えてくる。
ルカはゆっくりとスピードを落とし、壁に手をついて、乱れた呼吸を整えている。
ミチルも、詰まったような息を吐き出すと、呼吸は荒くなっていた。

「ルカ・・?」ミチルが少しまだ動揺を含んだ声で言うと、ルカがゆっくりと振り返る。

「何やってるんだよ・・・酔っ払い相手に」

ルカはあきれた口調で言ったが、ミチルのまだ何もされていない様子に、内心ほっとしていた。

「・・・シェアハウスに帰ろう?」

そう言って、ルカはミチルの手をとって歩き出した。


744名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 13:40:04 ID:kqmJ2nYY
>>735
すでに私は、美智留の哀願するその潤んだ瞳に吸い込まれてしまっていて、美智留のその誘いを断わる事ができなかった。
745名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 13:53:46 ID:kqmJ2nYY

床には、私の衣服が無造作に散乱していた。全部瑠可が脱がしてくれたものだった。私は、それを丁寧にたたみ直す、瑠可の衣服も。
すると、一瞬の間にとても温かい腕に包まれた。後ろから瑠可に抱きよせられる。
746名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 13:56:59 ID:kqmJ2nYY
「美智留なにしてるの?風邪ひくよ。まだ夜明けだしもう少し寝ていよう」

「うん、ごめんねちょっと服が気になっちゃってw」

「早く寝よう」

「うん」
そう言いふたたび布団に入った。瑠可の体温が妙に心地よくて私はすぐに眠りに落ちた。
747名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 06:19:45 ID:IlZftxYc
保守
748名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:08:46 ID:JwJZp7SN
すごい過疎ってるな
749名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 10:46:34 ID:qZMRXomZ
エリルカまち
750名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 19:59:45 ID:xhHZNLtG
じゃあ私はミチルカ待ち。
751名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 22:21:25 ID:NfQt+WlZ
じゃあ私はタケル×ソウスケ待ち
752名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:44:57 ID:CYt1ZGj1
じゃあ私はルカエリ待ち
753名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 01:26:19 ID:VlHvxuPo
じゃあ私はルカオグ待ち
754名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 00:11:51 ID:d5xveqmZ
ソースケとソーセージ待ち
755名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 02:33:43 ID:vaXkfYgA
オグリンとエグリン待ち
756名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 13:51:49 ID:KTMGB43f
織田リンと平井リン待ち
757名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 15:23:35 ID:O4wi+p5u
ジュリとYUI待ち!
758名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 20:36:23 ID:Q+8GhUpA
YUKIとIKKO待ち
759名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 11:40:44 ID:rgzqdDHI
ミチルカエリのレズ3Pまち
760名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 16:24:39 ID:DlfB5W4a
樹里ちゃんのメガネドレッサー賞でのファッションがツボでした。
大きいYシャツ風でミニスカ?スタイルいいよ。
色んなメガネをかけた樹里ちゃんを堪能したい。
誰か想像を膨らませてss書いて下さい。
761名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 18:16:56 ID:PNLtm/4M
太っていない=スタイル良い
じゃ内ってことを声を大にして言いたい最近スタイル良いのハードルが変なことになってる
樹里ちゃんは別にスタイル良くは無い彼女の魅力はそんな薄っぺらい所にない
762名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 16:37:23 ID:9OqEoVTk
ミチルカソースまち
763名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 21:09:22 ID:Wi+6a250
この板で秀作ってどの作品なのかな

やっぱりミチルカか?

関係ないかもだけど
ごめん
764ミチルカ:2008/10/06(月) 21:38:07 ID:BwF+l1uc
過疎ってるいまならなんでも許されるかなと、
ミチル視点で書いてみました。

「見、見合い?」ルカが大きな声を出した。
「お客様でね、どうしても紹介したい人がいるって言われて…」ミチルは慌てて早口で言い訳する。
「子供がいますからってずっとお断りしてたんだけど、今日写真を持ってきちゃったから仕方なく…でも、断るつもりだから…」ミチルは上目遣いでルカの様子を伺う。
ルカは憮然とした表情だ。
子供がいるから断ってたってなんだよ、私だっているだろ。
と心の中でつぶやきながら「まあ別にいいんじゃない、好きにすれば」とさも関心なさそうに答え、自分の部屋に戻ってしまう。
「まったく、やきもち妬いてるのがバレバレなんだよなルカは」とタケルが苦笑まじりにミチルにコーヒーを差し出した。
765ミチルカ:2008/10/06(月) 21:40:58 ID:BwF+l1uc
風呂上がり、部屋に戻ると携帯が1回鳴って切れた。
1回鳴らして切ったら、部屋で待ってるって合図。さっき怒らせちゃったから、今夜はないかなって思ってた。
案外気にしていないのかな、でもちゃんと謝ろう、なんて考えながら、ルカの部屋のドアを開けた。
部屋に入るなり、険しい顔でルカがこちらに向かってきた。無言のまま抱きすくめられる。「ル、ルカ?」戸惑う間もなく、ルカの唇が髪、耳、首筋、唇、胸へと伝っていき、ベッドへと押し倒された。
「ルカ、ちょっと待って」話しかけても、ルカは目も合わせてくれない。無言でただ激しく求めてくるだけだ。深夜の部屋に二人の息づかいだけが響いていく。
全身にルカの徴を刻印された後、ミチルはようやく解放された。
疲れたのだろうか、ルカの寝息が聞こえてくる。それでも、まだきつく抱きしめられていて自由に動くことはできない。
ミチルはそっとルカの寝顔を覗き込む。寝ているというのに眉間にしわがよっていた。「ごめんね、ルカ。さびしかったんだよね」ミチルはさっきまでのルカとの行為を思い出しながら、天井を見つめていた。
766ミチルカ:2008/10/06(月) 21:47:59 ID:BwF+l1uc
ルカがもし男の子だったら私たちはどうなっていたんだろう、とミチルは思う。ルカが男の子だったら私たち友達になれたのかな?ルカの家に遊びに行ったり、公園で朝まで悩みを聞いてもらったり、なんて男の子だったらできないよ。
あ、でもルカが男の子だったら、普通に私に告白してたかもしれないんだ。そしたら、中学からずーっとつきあって、初めての彼とそのまま結婚!なんてことになってたのかも。
ルカってば、いったい私のどこを好きになったんだろう。顔かな、それとも胸!?ルカってけっこうおっぱい星人だからなー、なんちゃって。
でもやっぱり男の子のルカなんて想像できない。たしかに男の子っぽい性格だけど、色が白くて肌もきれい、長い睫毛にうるうるした瞳。性の自認が男性だと言われても、それがどういうことなのかこうやって愛し合うようになってからもよくわからない。
うまく言えないけどルカがルカだったから、私たちは出会えた気がする。ルカだから友だちになれた。ルカだから愛することができた。男とか女とか関係なく、ただ、あなたがルカだったから…。
ミチルはルカの寝顔をそっとなでた。「ん、ん」ルカはくすぐったそうに背を丸め、ミチルの胸に顔を埋めた。
私はやっぱり胸かなぁ。ねぇルカ?
767名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 01:42:15 ID:3JOUsUaq
超GJ
768名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 03:14:05 ID:vm/iPd3o
映像化キボヌ
769名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 23:26:30 ID:yGvtJAtA
>>766
久々に来たらGJなのが投稿されてた。イイ!!
770名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 22:30:08 ID:vwti/QKj
ルカ×ミチをエロく書いてみたいんですけど、
ペニバンとか、ディルドとか使ったらだめですかね?
ミチルも指と舌だけではものたりないと思うし、
ルカもいっしょに逝かせたいし。
ルカに挿れるのは無理かな...


771名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 23:38:06 ID:xxfwWjvE
良いと思います!!!!!!投下お願いします!!
772名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 08:26:23 ID:wQ9XARXJ
どうぞ書いて下さい!
何でもありでお願いします
773名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 13:20:51 ID:KA9ZEGwq
ルカは性違和感症候群だからいれてもいいかとおもわれ。
774名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:01:17 ID:Bt8d3uUy
エロを書きたいと言ったものですが、なんかうまくいきませんでした。
道具を使うシチュエーションが無理矢理すぎです。
許して。

「ルカ、もう…あふ、だめ…ああ...あ..ん……ル…カ….」
ルカの執拗な舌と指との攻めに、ミチルは快楽の波に身を委ね絶頂を迎えた。
息も絶え絶えのミチルをルカはそっと抱きしめる。
汗ばんだ髪に瞼に頬にキスを落とす。
ルカの唇が真っ白なミチルの胸に触れたか触れないかというところで、
ミチルはベッドから起き上がってしまった。
乱れた髪を軽く結わえ、バスタオルを纏うと、そのまま部屋を出て行こうとする。
「ミチル!」ルカが不満そうな声を上げる。
「…もうすこしいいだろ」とミチルの腕をつかんだ。
「シャワー浴びてまた来るから。汗かいたし…それにあそこも…」と言って微笑いながら、あやすようにルカの髪に指を通した。
775名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:03:21 ID:Bt8d3uUy
ルカはなんだか自分が子供扱いされているみたいな気がした。
もっと二人で余韻を楽しみたいのに。
ルカはむっとしながら、部屋を出ていくミチルに「ったく、ムードのかけらもないな、ミチルの鈍感!」と毒づいた。
それを聞くとミチルはくるりと向き直り、「ルカだって!」と少しムキになった。
「ルカはいっつも服着てて、私だけ裸でいろいろされて、全然ムードとかないもん!」
「!」ルカはハッとしてつかんでいたミチルの腕を離した。
ルカが急に黙りこくってしまったので、ミチルは言い過ぎたと後悔した。
「どうしたの?ルカ?怒っちゃった?」
「…違うよ…」ルカが無表情に答える。
ミチルは思い切ってルカに言ってみることにした。
「ねぇルカ、今夜はいっしょにお風呂入ろ?髪もべとべとだよ。私が洗ってあげる、ね、いいでしょ」ミチルはルカに抱きつき、上目遣いで懇願した。
結局押し切られる形でルカはミチルといっしょに風呂に入ることになった。
ためらいながら服を脱いでいると、乳首が勃っているのが目に入る。おまけに下着は自身から出た愛液でぐっしょりと濡れている。
「ルカ?早くぅ」とミチルが脱衣所へ出てきた。
ルカの裸を見たミチルは「ルカ、きれい」とつぶやいた。
は、はずかしい。やっぱ無理だ。いっしょに風呂なんて。
ミチルは赤くなっているルカの手を握り、風呂場へと向かった。
776名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:04:25 ID:Bt8d3uUy
ミチルは自分の体をさっと洗い流すと、ルカの髪を洗おうとした。
「いいよ、自分でするから」ルカはぶっきらぼうな声を出す。
いつもベッドで見慣れているはずなのに、シャワーを浴びて濡れたミチルの体は艶かしい。ルカはまたスイッチがはいってしまったようだ。
「ミチル」と名を呼び、口づける。ゆっくりと口内を味わう。
と、ミチルがルカの腰に手をかけ、ゆっくりとその手を動かし始めた。
ためらいがちに腰をひいたルカにミチルは
「今夜はルカといっしょに気持ちよくなりたいの。
だいじょうぶだよ、ルカ、ね、お願い」と熱っぽい声でささやいた。
ミチルの指がルカの体を伝う。
胸の頂に触れられ、ぞわぞわとした今までに経験したことのない感覚がルカを襲う。
777名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:05:41 ID:Bt8d3uUy
いつも自分がミチルにしているように、ミチルはルカの乳首に吸い付いた。
「あ..ぁ..ミチル..」思わず声がうわずる。
ミチルの指は下へと降りて行く。そして、そっとルカの花芯に触れた。
触れられた瞬間、ルカはびくんとして、少しよろけてしまった。
クリトリスへの刺激は生まれて初めてで、足ががくがくする。
ミチルはルカを浴槽のふたの上に腰掛けさせた。
そして、胸への愛撫を続けながらルカの襞の中にゆっくりと指を這わせていく。
ルカの中は十分に濡れてはいたのだが、指とはいえ生まれて初めて他者を受け入れた違和感にルカは顔を顰めた。
そんなルカの中でミチルはゆっくりと指を動かす。そして、ルカの手を取り、自らの秘所へと導いた。二人で互いの秘所を愛撫しながら、長くて深い口づけを交わす。「うっ」ミチルの指がルカの中のある場所を引っ掻くように刺激した。そこが何なのか、ルカにはわかっていた。
女性の体でいること自体に違和感があるというのに、
その自分の女性の部分がこんなにも感じて興奮しているなんて。
普段なら我慢ができなかったかもしれない。でも、いまはこの初めての快感に身を委ねようと思った。
778名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:06:59 ID:Bt8d3uUy
風呂を上がった二人はタオルをまいたままの姿で、熱を帯びた視線をからませながら、ルカの部屋へと戻った。
ミチルはベッドの上でまたひとしきりルカの中を愛撫していたが、やがて指を抜くとおもむろにベッドの下からあるものを取り出した。
ディルドだ。
実はこの間、ルカはウェブで偶然これの存在を知った。
自分がとても淫らに思えたが、どうしても誘惑に勝てず、ミチルに内緒でこっそり通販で買ってしまったのだった。
「なんで?」ルカはびっくりしてミチルに訊ねた。なんでわかっちゃったんだ。
「ふふ、ルカ、こないだ使おうとしたでしょ、これ」
そうだった。ミチルがどんな反応をするか見てみたかったんだ。
でも、まるで男との行為での痴態を見せつけられるみたいでちょっとためらってしまった。でも、いまは。
「挿れてみたいんだ、いい?」とルカはミチルにおねだりした。
「だめ、ルカが先」とミチルがいじわるっぽく笑った。
779名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:07:48 ID:Bt8d3uUy
「え?」ルカはまるで子犬のようだ。
ミチルはダブルディルドの小さい方の先をルカの入り口にあてがった。
「痛っ!」指で慣らされたとはいえ、ルカにとっては大きすぎた。
ルカは目をぎゅっと閉じた。
「力抜いて」ミチルは少しずつだがルカの中へと進んで行く。
「いっ…はぁ…はぁ…」ルカの息づかいが荒くなっていく。
奥まで貫かれた感じがした後、そっと引き抜かれた。
ディルドに血がついている。ミチルは出血しているルカのそこを優しく刺激した。ルカにはもうミチルを攻める余裕がない。
ただミチルのなすがままになっていた。
780名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:08:50 ID:Bt8d3uUy
ミチルの指が抜き挿しされた後、またディルドをあてがわれる。
「もうやだ」目を閉じたままルカが弱々しくつぶやいた。
さっきほどではないにせよ、気持ちがいいなんてとても思えない。
「ルカ、挿れていいよ」とミチルの声が聞こえた。
目をそっとあけてみると、ディルドの一端は自分の中に入っていて、
もう一端がまるでペニスのように屹立していた。
ルカは鈍い痛みをこらえながらおそるおそる体を動かし、
その一端をミチルにあてがった。
781名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:09:59 ID:Bt8d3uUy
そしてミチルの中へと入っていく。
ミチルは一方的にルカに攻められるいつものミチルではなかった。
指とは明らかに違う、男のそれを模したものを受け入れ、
声にならない声をあげて喘いでいる。
奥まで挿れたルカはミチルを抱きしめてじっとしていた。
ミチルの中に挿れたという征服感もあるのだが、もう一端が自分の中にあるので、動く余裕がないというのもあった。
「ルカ…」とミチルが切なそうな声で名前を呼んだ。
「お願い、動いて…」と言いながら、腰が動き始めている。
ミチルが動くとルカの秘所にもその振動が伝わってくる。
そっと動かしてみるとミチルの顔がますます上気する。
こんな顔、いままで見たことない!ルカは何かに嫉妬を覚えた。
そしてミチルを逝かせるため、夢中で腰を動かした。
782名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:11:43 ID:Bt8d3uUy
そうこうしているうち、自分の秘所の違和感が少なくなり、ディルドから伝わる刺激が少しずつ快感に変わってきた。
はじめは規則的にディルドを締め付けていたが、やがて中は不規則に蠢き始めた。「うっ」その瞬間、ルカは体を反りぐっと体に力を込めた。
と同時にミチルの中のものも強くミチルを刺激した。
ミチルは抱きついたルカの背中に爪を立て、絶頂に達した。
二人はつながったまましばらく抱き合っていた。
こうして抱き合いながら感じ合うのは初めての経験だった。
そしてルカにとってはすべてが初めての経験だった。
そっとディルドを抜く。
ルカは不思議な感情にとらわれていた。
自分の中はまだ少し出血していたが、それを見ても嫌悪感はわかなかった。
ミチルといっしょに逝けたことの満足感が大きかったのかもしれない。
ミチルは早くも寝息を立て始めている。
それにしても、童貞くんを導くかのようなミチルの奔放さはどうだ。
ルカはまた自分が子供扱いされたような気がして、少し悔しくなった。
こうなったらとことん甘えてやる!とミチルに抱きつくとまるで子供のようにたやすく眠りに落ちた。
783名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:41:19 ID:Xeaay+SL
道具使うのは邪道とかそんなの気にスンナ
お前の熱い思いはワシが受け止めた
つか、感動した
784名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 02:08:04 ID:RbTRT7iW
同感!!感動したGJ!!
785名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 16:30:45 ID:nabDVIXE
長澤まさみの全部が見るに耐えないww
786名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 02:50:15 ID:WE+xWo8J
過疎
787名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 11:54:49 ID:wDc9GR1D
ドラマのラストがいい感じだったらここも盛り上がってただろうな
つくづく残念だ
788名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 12:07:34 ID:5sjp4mEK
本当です
789名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 01:48:09 ID:3phVJKyR
待ち
790名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 23:41:36 ID:W4uNTSe/
全くエロなしのミチルカだとやっぱり良くないですよね?
791名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:03:57 ID:dh6Ok3b2
>>790
ぜひ書いて下さい
読みたいです!
792名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:26:43 ID:SLp36peK
>>790
むしろ過剰なエロが無い方が
ミチルカらしいとも言えるかもよ。
793名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 23:02:09 ID:DK6L9HUF
>>791 >>792
そう言ってもらえるとありがたいです。
今まだ途中なので、全部できたら投下します。
794名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 01:57:16 ID:ZW211wyJ
>>793
楽しみに待ってます!!
795名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 19:49:00 ID:AChv//sh
保守
796名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 11:17:46 ID:HFx/Z9ps
ソウスケとミチルは需要ないのかなあ
797名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:02:51 ID:dWepJeJ4
ないだろ。ここは百合なんだし。
798名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 00:23:48 ID:Hgz7Xf7g
ミチル×タケルは読んでみたいけどな
799名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 02:49:01 ID:pidfpukS
>>796
自分は読みたいです
ぜひ書いて下さい
読みたくない人はスルーすればいいし
どうせ過疎ってるんだし気にせず投下して下さい
800名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 23:14:36 ID:AezfYh4P
何でもいいから書いて〜
801名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:53:12 ID:7wNfN2Ca
エロまったくなしのミチルカが、出来上がってきたので最初の部分投下します。
ちなみに、ミチルに子供がいない設定で作ってしまいました。すみません…
興味のある人は読んでみてください。


「うわっ寒っ!上着持ってくればよかった…」
居酒屋から出てきたルカは自分の腕を擦りながら呟いた。
日中は暖かかったが、十一月ともなると夜はさすがに冷え込む。
腕時計で時間を確認すると、午前一時を少しまわったところだった。
「ちょっと遅くなっちゃったな」
今日は一軒目で帰るつもりが、酔っぱらった林田コーチにつかまり
そのまま二軒目・三軒目と連れまわされた結果、こんな時間になってしまったのである。
ルカは他のチームメイトと手を組んで、もう一軒行く気満々の彼を半ば強引にタクシーに乗せ見送った後、自分も帰路についた。

タクシーに乗り込み行き先を運転手に告げる。
車が発車した後ルカはシートに頭を乗せ、ふぅ、と一つ吐息をついた。
そのまま目を閉じるとミチルの顔が浮かんだ。
今朝は色々な用事が重なり早めに家を出たルカは、ミチルに会えていなかった。
さらに、途中で携帯の電源が切れてしまい、遅くなるという連絡もできずにいたため、彼女の声すら聞いていないことに気づいた。
もう少し早く帰ればミチルと話できたのになぁ、とルカは思った。

しばらくするとルカを乗せたタクシーは、住宅街にある公園の前にハザードを点けて止まった。
「…いません…さん…」
「ん?」
目をあけると既にドアは開いていて、その外には見慣れた景色が広がっていた。
「すいません!お客さん、着きましたけど?」
運転手の二度目の声で我に返ると、慌ててお金を支払いタクシーから降りた。

シェアハウスの前で、ミチルはルカの帰りを待っていた。
外は気温が低く寒かったが、膝を抱えるようにしてしゃがみ込んでいたので、多少は紛らわすことができた。
それよりも早くルカに会って安心したかった。ふと、ミチルの耳に車のエンジン音が聞こえた。
咄嗟に立ち上がり道路に目をやる。すると、少ししてから一台のタクシーが通り過ぎて行った。
家の前にルカ愛用のマウテンバイクが置いてあることを知っていたミチルは、すぐに門を開け道路に飛び出した。
周囲を確認すると公園の方から誰かが歩いてくるのが見えた。ルカだ。ミチルは走り出し、そしてそのまま抱きついた。
802名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:02:03 ID:cU8SC9wH

「ミチル?どうし―」

「よかった…ルカ、おかえり」

ルカの言葉を遮るように彼女は言った。その声は少し震えているようだった。

「ただいま、ミチル」

ミチルの様子を察して、できるだけゆっくり安心させるように答えると、彼女を優しく抱きしめた。
少しの間、お互い何も言わずそのままでいたが、ミチルが落ち着いてきたのを見計らいルカは一旦身体を離した。

「そろそろ家に入ろうか?ミチル、体冷たくなってるよ。
 タケルお得意のハーブティーでも飲もう。まあ、淹れるのはあたしだけどね」

笑顔でそう言うと、ミチルも少しだけ笑顔を見せ頷いた。

ルカはミチルの手をとり自分の部屋に入ると、ちょっと待ってて、と言ってすぐに出て行った。
しばらくして戻ってきたルカの手にはハーブティーが入ったマグカップが二つあった。

「タケルほど旨くはないかもしれないけど」

そう言ってピンクのカップをミチルに手渡した。

「そんなことないよ。ありがとう」

湯気が立っているカップに息を吹きかけ口に運ぶ。
一口飲むと、温かいハーブティーの香りが冷えた身体を包み込み、すっと気持が安らいだ。
ミチルの顔が自然とほころぶ。大分落ち着いたみたいだ。

ルカは今日あった一日の出来事を彼女に報告した。バイク屋でのバイトのこと
モトクロスの練習についてのことや、林田さんが酔っ払ってみんなに熱く語ったこと
こうしてミチルと話がしたかったこと…
それら全ての話を面白おかしく語るルカを見ていたミチルは、いつの間にか声をあげて笑っていた。
ルカはその様子に一安心し、ベッドに座っている彼女の隣に腰かけ手を握ると、気になっていたことを訊いた。

「ミチル、さっきのことなんだけど…何かあった?少し震えてたみたいだし」
ミチルは一瞬俯いたがすぐに顔をあげ話し始めた。

「…あのね…夢を見たの…嫌な夢…」

「夢?」

「…朝目が覚めたら、ルカが私の前から消えてしまっていて、何度も呼んだのにルカはどこにもいなくて…
 すごく淋しくて、見放されたのかと思ったらすごく怖くなって…私、ずっと泣いてた…」

黙って話を聞いていたルカの顔色が変わった気がしたが、ミチルはそのまま話を続けた。

「そこで目が覚めたの。不安になってすぐルカの部屋に行ったんだけどいなくて、電話しても繋がらなくて。
 外も見に行ったんだけどやっぱりいなくて…とにかく早くルカに会いたくて玄関で待ってた」

そう言い終わるのと同時にルカに抱きしめられた。

「ルカ?」

問いかけるようにルカの名前を呼んだが、返事はなかった。
803名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:06:57 ID:cU8SC9wH

ルカは動揺していた。頭の中であの日の記憶がよみがえる。
あの日…ミチルが自分の前から消えた日…どうしようもない不安と悲しみに襲われて目の前が真っ暗になった。
もう二度と、あんな思いはしたくない…
ミチルを抱く力が自然と強くなる。ルカは彼女の耳元に顔を埋めるようにして囁いた。

「ミチル、あたしはどこにも行かない。約束する。絶対にどこにも行かないから。だから…」

だからミチルもどこにも行かないで、ルカはそう言おうとして言葉を呑んだ。
強要してはいけない。自分にとってそれは愛と呼ばない。ミチルの幸せだけを考えてればいいんだ。
ルカは目を閉じ数回深い呼吸を繰り返すと冷静さを取り戻した。
ゆっくりと身体を離し、ミチルに笑顔を向ける。そしてもう一度、彼女の手を握り締めた。

「ルカの手、暖かいね」

ミチルは握り返しながら呟いた。

「そう?よく手が暖かい人は心が冷たいっていうよね」

「ルカは冷たくなんかないよ。優しかったよ、最初から」

最初から―そう言いながらミチルはいつかの出来事を思い出した。

「ねぇ、ルカ。ルカは覚えてる?」

「何を?」

「私とルカが初めてまともに話した日のこと」

ルカは斜め上を見上げ、あぁ…、と呟いた後、覚えてるよ、と言った。
口元に微笑みを浮かべながら、ルカは続ける。

「忘れられないよ、あの日のことは」

「どうして?」

ルカはミチルに視線を戻し、しっかりとした口調で答えた。

「あたしはミチルが好きなんだってことが、はっきりとわかった日だから」

ミチルはルカの視線を受け、同じように微笑みながら訊いた。

「そうだったんだぁ。あの日が…ねぇ、きっかけみたいなのはあったの?」

「きっかけか…あると言えばある、かな?」

「なになに?ちょっと聞きたいかも」

「えぇー 聞くの?」

ルカは不満そうに答えた。

「うん!!」

何だかミチルの目が輝いている。改めて聞かれると恥ずかしい気もするし…
それに今更こんな事を聞いてどうするのだろう、と思ったがミチルの勢いに押され渋々ルカは話し始めた。
804名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 14:19:30 ID:oNMGJgVy
乙です!続き待ってます〜
805名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 21:51:32 ID:4nkpTWMI
続き読みたいよ〜
806名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:03:46 ID:C2zf50tr
≫803続き

「ふわぁぁ」

暖かな日差しが降りそそぐ教室で岸本瑠可は一つ欠伸をした。窓際の席だからか特に気持ちがいい。
しかも一番後ろ。自分にとってはベストポジションだ。

「ふわ」

もう一度欠伸をしかけたが、先生と目が合ってしまい慌てて口を閉じる。

「お?岸本、恋煩いでもして寝不足か?」

「あはは…すいません…」

軽い冗談のつもりで言ったのだろう、面白くはなかったが愛想笑いでごまかした。

「じゃあ、ついでだからこの問題は岸本に答えてもらおうかな」

先生は何だか楽しそうだ。

「え?」

急に振られてしまい、問題の内容も何のついでなのかも全く分からず、必死で教科書をめくった。

「あの…ええと………やばい、全然わかんないよ…」

先生に聞こえないように小声で呟く。

「どうした?もしかして授業を聞いてなかったなんてことはないよな?」

「いや…それは…」

考えてもわからないのならこの際適当に答えてしまおうとしたその時、前の席から一枚の紙切れが回ってきた。
そこには可愛らしい字で、この問題、の答えが書かれていた。
ルカはさも解ったかのようにそれを読み上げる。

「うむ。正解だ。さすがだなぁ、岸本」

先生はそう言うと黒板に向かい授業の続きを始めた。どうやらズルはばれなかったようだ。
ルカはホッとして先程の救世主に目を向けた。
その救世主は先生の様子を窺いながら振り返り小さな声で

「危なかったね」

と言って笑った。

「ありがとう、助かったよ」

ルカも小さな声でお礼を言った。そして手に持っていた紙切れをジャージーのポケットに突っ込んだ。


807名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:07:09 ID:C2zf50tr

午後になり、ルカは帰り支度を整え学校を後にした。
いつもはこの後部活に出てから帰るのだが、テストが近いため来週いっぱいまでは休みになっている。

帰り道、一人歩きながら空を見上げた。まだ十月半ばだというのに、ここ数日は昼間でもだいぶ冷え込んでいたが
今日は風も穏やかでポカポカと暖かかった。雲も殆どなく文字通り、爽やかな秋晴れ、だ。
このまますぐ家に帰るのもなんだか惜しい気がして、散歩がてらルカは公園に入った。

鉄棒のようなポールの間を潜り抜け、春には満開になる桜並木を通り過ぎると、小さなステージがある広場へ辿り着く。
そのステージの前にはいくつかベンチがあり、そこで少し休憩していこうと思いついた。
こんな天気のいい日は何人か先客がいるだろうと踏んでいたが、意外にも座っていたのは一人だけだった。

ルカの知っている人物だった。いつもだったらその時点で来た道を戻っていただろう。
昔から一人でいる方が気が楽だったから。でも今日は自然と身体が前に進んでいく。
自分でも不思議なくらいに。一度足を止め、しばらくその人を見つめる。そして再び歩き出し、ゆっくり近づくと声を掛けた。
808名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:12:05 ID:C2zf50tr


「藍田…さん?」

彼女、藍田美知留は突然自分の名を呼ばれてビックリしていたが、ルカを見るとすぐに笑顔になった。

「誰かと思ったら岸本さんだ!」

「どうしたの?こんな所で」

ルカは彼女の隣へ腰かけると訊いた。

「こんな所って岸本さんこそ」

「あたしは…あの授業の続きをしようと思って」

「続き?」

「そう、日向ぼっこ」

「いいねぇ、日向ぼっこ。このまま私も一緒にいてもいい?」

「いいよ、もちろん」

断る理由なんかなかった。彼女と一緒にいたかった。
ルカは自分の心の中で何かが変わっていくのを感じていた。

「そうだ、改めて今日はありがとう。ホント助かったよ」

「どういたしまして。良かった役に立てて。私の後ろで岸本さんが、やばいわからないって言ってたの聞こえたから」

「あぁ…聞こえてたんだ」

苦笑しながらルカは頭を掻いた。すると、あっ、と言ったミチルは突然立ち上がりルカの頭に触れた。
ドクンッ、その瞬間ルカの鼓動が大きくなった。
彼女はルカの頭から何かを取り、短くカットされた髪の毛を整えてあげるとまたベンチに座った。

「岸本さん、頭にこれがついてたよ。どこからか落ちてきたんだね、きっと」

ミチルはそう言って、花びらを手のひらに乗せると、ふっ、と息をふきかけてそれを飛ばした。
舞い上がった花びらが、ひらひらと落ちていくのを見ていたミチルだったが
なんとなく視線を感じその方向に顔を向けると、呆然と自分を見ているルカの姿が目に入った。
ミチルはその様子を不思議に思い、声を掛けた。

「岸本さん、どうかした?」

ルカは動けずにいた。こんな風に誰かに触れられたのは初めてで、緊張しているせいだろうか。
だが、声を掛けてきた彼女と目が合ってしまったので、慌てて視線をそらした。

「…あぁ…いや、どうもしないよ…ありがとう…」

平静を装いながらお礼を言った。
少し不自然な気もしたが、この状況に動揺している自分を彼女に悟られないようにする為、すぐに話題を変えた。
809名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:16:58 ID:C2zf50tr


「藍田さんてよくこの公園来るの?」

「たまに、ね。今日みたいに学校が早く終わる日はまっすぐ家に帰りたくなくて
 ここで時間つぶしていくんだ」

「そうなんだ。なんで帰りたくないの?」

「…うち、母子家庭でお母さん働きに出てて、いつも帰ってくるの遅いから。
 長い時間ずっと一人っていうのもなんか淋しくて」

聞かなければよかった、とルカは後悔した。彼女に謝ろうとして口を開きかけた時だった。

「でも、ここにいると落ち着くの。周りに人がいるし、もしかしたら誰か知ってる人に会えるかもしれないって思ってたから。
 そしたら今日、岸本さんが声を掛けてくれた。それがすごく嬉しかったんだぁ。岸本さんが第一号だよ。ありがとう」

ミチルはルカに笑顔を向けた。ドクンッ、またルカの鼓動が大きくなった。

本当は、初めて会った時から何となくわかっていた。彼女への気持ちが特別なものであることを。
わかっていて、知らないふりをしていた。自分の本当の気持ちと向き合うことが怖くて、ずっと心に蓋をしていた。
そうすることで自分を守っていたのかもしれない。でも今は、それ以上に大切な存在になった。
彼女が自分に触れた時、緊張と同じくらいの嬉しい気持ちがあった。目の前で微笑む彼女を見て、幸せな気持ちになった。
淋しがりやな彼女を、守りたいとさえ思った。もう、自分の気持ちをごまかすことはやめにしよう、ルカはそう思った。

ゆっくりと視線を空に向け、ジャージーのポケットに手を入れた。
その中にある小さな紙きれを包み込むように握ると、胸が熱くなった。涙がでそうだった。
ルカはそれを必死でこらえ、一度深く呼吸をすると精一杯の笑顔をつくり彼女に告げた。

「藍田さんが淋しいなら、誰かと話がしたいなら、あたしいくらでも付き合うよ」

「岸本さん…ありがとう」

そのまま二人は日が沈むまで色々な事を語り合い、公園を後にした。

「勉強しなきゃいけないのに、遅くなっちゃってごめんね」

別れ際ミチルは申し訳なさそうに頭を下げた。

「全然、大丈夫だよ。勉強より藍田さんと話してる方が楽しいしね」

「岸本さんて、優しいんだね」

「いや…どうかな…自分じゃよくわからないけど」

何となくルカは照れくさくなり、軽く俯くと、先程と同じようにジャージーのポケットに手を入れた。

「ホントに今日はありがとう。また明日ね、岸本さん」

「うん。また明日」

ミチルは手を振り笑顔で帰っていった。
ルカは彼女の背中を見送りながら、そっと呟いた。

「藍田さん、あなたが好きです…」
810名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:23:41 ID:C2zf50tr


「っというわけなんだけど…」

一通り話し終えたルカはベッドの奥の壁に寄りかかり伸びをした。

「…そっか…」

ルカの前に座って、話を聞いていたミチルだったが、先程の勢いはどこかへ行き
何故か淋しそうな表情をしていた。ルカはそれに気づき、俯いている彼女の顔を覗き込んだ。

「ミチル?どうした?あたし何かまずいこと言った?」

「ううん、そうじゃないよ…ただなんか、ルカに申し訳なくて。
 あの日から、ルカはずっと私を思ってくれてたのに、私はその気持ちに気づくことができなかった。
 それに、ルカが苦しんでる時、支えてあげることもできなかった…
 支えるどころか、逆にルカを傷つけてた…本当にごめんね…」

ミチルの言葉にルカは首を横に振った。

「そんなことないよ。ミチルはあたしを傷つけてなんかない。
 あの頃のあたしも、今のあたしも、自分の意思でミチルのそばにいるんだよ。
 この気持ちを全部忘れて、逃げることも考えた。でも、無理だった…
 苦しいのはわかってたけど、それでもミチルのそばにいたかったんだ」

ルカは優しく微笑むと一呼吸おいてから続けた。

「それに、本当のあたしを知った今だって、ミチルは嫌がらずにこうして向き合ってくれてる。それで充分だよ」

彼女も同じように微笑んでからルカの手に触れた。

「ルカはやっぱり優しいね。中学の時から変わらない。いつも自分のことより私を優先してくれる。
 高校生になってからも、宗佑と色々あった時も…ルカはいつだって私を支えてくれてた。
 だから私も、ルカのために何かしてあげたい。私にしてほしいことはない?」

ミチルにしてほしいこと、ルカには一つだけあった。
離れることなくずっとそばにいてほしい、ただそれだけだった。
でもそれは、自分の望みであって、ミチルの望みではない。自分とミチルは違うんだ。
ルカはそう自身に言い聞かせ、敢えて違う言葉を選んだ。

「あたしはミチルが幸せになってくれればそれでいいんだ。
 これから先、きっとミチルには素敵な出会いがたくさんあって
 その中にミチルのことを本当に愛してくれて、幸せにできるやつが必ずいると思う。
 ミチルがその人を見つけられるまで、守っていくことがあたしの役目だし、望みでもあるから」

そう言ってルカは笑顔を作り頷いた。
これでいいんだ、これで。
ミチルが本当の自分を受け入れてくれたあの日から、彼女が幸せになれる相手を一緒に探そうと決めた。
淋しくても彼女が笑顔でいられるならそれを応援しようと決めた。
ルカは自分に納得させるようにもう一度頷いた。
811名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:30:59 ID:C2zf50tr


「私を本当に愛してくれる人?」

突然、ミチルが訊いた。

「え?あぁ、そうだよ」

驚きながらもルカが答える。

「私を幸せにできる人?」

またミチルが訊いた。同じようにルカも答えた。

「うん、必ず見つかる」

ルカに問いかけながら、ミチルは今までの記憶を辿っていた。
色々なことが思い出されていく。ルカと出会ってから中学を卒業するまでのこと
高校に上がってからのこと、宗佑から必死に自分を守ってくれた時のこと
本当のルカの心を知ってから今日まで一緒に過ごしたこと…
まるで早送りの映画を見ているようだった。
そして最後に、ルカがいない未来を想像してみた。
すると、自然にミチルの中で答えが出た。

「いるよ…今、私の目の前にいる」

「…え?…」

最初、ルカはミチルの言っている意味がわからなかった、が、その後の彼女の言葉ですぐに理解した。

「ねぇルカ、私ね、ルカと一緒にいると自分も優しい気持ちになれるんだ。
 そんなルカの優しさに包まれてる今の私は幸せだよ。
 ルカに愛されてるんだなぁって毎日実感してる。それがすごく幸せなの」

ルカは自分の耳を疑った。
ミチルが自分といて幸せだと思うなんて、考えてもみなかった。
幸せにできるのは自分ではないと思っていたから。

「ミチル?」

なんで?と言いたそうな顔をしていたルカにミチルは優しく微笑むと
自分の心の中にある有りっ丈の想いを伝えた。

812名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:31:51 ID:C2zf50tr
10

「私がルカの愛に包まれてるように、私もルカを包んであげたい。
 純粋で繊細な心を持ってるルカを、今度は私が守ってあげる。
 ちょっと頼りないかもしれないけど、ルカを支えていきたいの」

その瞬間、ルカの目から涙がこぼれ落ちた。信じられなかった。

「どう…して?…ミチル…あたしに気を使って…」

ミチルは強く首を横に振り、ルカの手を握りしめると言った。

「そうじゃないよ。私がルカのそばにいたいと思ったの。
 ルカの想いに負けないぐらい、私もルカを愛していきたい、そう思ったんだよ」

「ミチ…ル…」

震える声で愛しい人の名を呼んだ。
手を伸ばし彼女を抱き寄せると、今までこらえていたものが一気に溢れだした。

「…ずっとミチルには幸せになってほしいと思ってたけど…本当は怖かったんだ。
 ミチルがこの家から、違う場所へ旅立ってしまうことが。
 自分のそばから誰か別の人のもとへ行ってしまうことが、すごく怖かった…
 でも、そう思ってしまう自分も嫌で。愛する人が選んだ幸せなのに、それを素直に喜べない自分が大嫌いだった…
 あたしはそういう人間なんだよ、ミチル。優しくなんかないんだ…」

すべて吐き出した。今まで思っていたこと、感じていたことを。
彼女を思い切り抱きしめた。涙が止まらなかった。
ルカはこの日初めて、ミチルの前で泣いた。
そんなルカの背中を、あやすようにさすりながらミチルは呟いた。

「…ねぇルカ、知ってる?ルカの隣ってすごく居心地がいいんだよ。
 ルカの腕の中って、すごく暖かいんだよ。きっと心が温かい人なんだろうね。
 私はそう思うよ。だから、誰にも譲らないんだ。ルカの隣は、私の居場所だから…」

ミチルの言葉が嬉しかった。本当に嬉しくて、そして幸せだった。

「あり…がとう…ミ…チル…」

ルカは精一杯の気持ちをこめてお礼を言った。

「私の方こそありがとう。愛してくれて、ありがとう…」

そう言ったミチルの頬にも涙が流れていた。
813名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:34:47 ID:C2zf50tr
11

ずっと強かったルカ。全力で自分を守り、支えてくれたルカ。
そのルカがこうして泣いている。どんなに苦しくても、自分の前では涙一つ見せたことのなかったルカが。
いったいどれだけ我慢してきたのだろう。それを考えると胸が締め付けられるようだった。
それを思うとたまらなく愛おしくなった。ミチルはルカの肩をつかみそっと身体を離すと、まっすぐにルカを見つめた。

「ルカ…」

ドクンッ、あの時のようにルカの鼓動が大きくなった。
ゆっくり、ゆっくりとミチルの顔が近づいてくる。
ドクンッドクンッ…ルカの鼓動が速くなる。
唇が少し震える。それは泣いているからなのか、緊張しているせいなのかわからなかった。
ミチルが首を傾けた。それに合わせてルカは目を閉じる。
そして二人は口づけを交わした。そこだけ時が止まったかのようにしばらくの間唇を重ねていた。
触れているだけのやさしい、やさしいキスだった。

ミチルは唇を離すとすぐにルカの胸に顔を埋めた。
どうやら彼女も緊張していたようだ。抱きついている彼女の顔は赤くなっていた。
ルカは涙で濡れていた頬を拭うと、笑顔でミチルを抱きしめた。

「ミチル…」

「…ルカ」

互いの名を呼び合い、安堵の表情を浮かべる。
愛してるよ、言葉にしなくても、互いを抱く腕の温もりからそれが伝わる。
814名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 23:38:23 ID:C2zf50tr
12

どのくらいそうしていたのだろう、時間にすると五分ぐらいだろうか。
ミチルはルカを見上げるとニコッと笑った。

「今日は記念日だね」

「記念日?」

「うん。心が通い合った日と、私とルカが初めてキスした記念日」

「え?初めて…あっあぁ…そうだね」

ルカは以前、寝ているミチルの目から流れた涙を見て、思わずしてしまった時のことを思い出したが
内緒にしておくことにした。ミチルにとっては初めてキスした記念日。ルカにとっては…

「…ホントは初めてじゃないんだけど…まあいいか…」

ルカにとっては二度目のキスになったけれど、あの時のような一方的なものではなかった。
愛し合う者同士お互いを大切にしてずっと一緒に生きていきたい
そんな二人の思いが込められたキスだった。

「ん?なにか言った?」

「いや、何でもない…そうだ!!記念日だから乾杯しようか」

「じゃあ今度は私がハーブティー淹れてくるよ。ちょっと待っててね」

ミチルは机の上に置いてあったマグカップを持って部屋から出て行った。
そのカップに新たなハーブティーを淹れて戻ってきたミチルは

「ルカみたいに美味しく淹れられたかわからないけど」

そう言ってブルーのカップをルカに手渡した。

「ありがとう。なんかさっきとまったく逆だね」

「あっほんとだ」

二人は目を合わせると笑った。

「これからもよろしくね」

手を差し出しながら嬉しそうにミチルが言った。

「こちらこそよろしく」

彼女の手を握り照れくさそうにルカが答えた。

「乾杯!!」

カップを寄せる二人の顔には最高の笑顔が浮かんでいた。

ずっと一緒だよ。そう言っているようだった…


―END―

以上です。長くなってしまってすみませんでした…
815名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 00:54:13 ID:K+RQ6XBE
GJ!
816名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 11:21:12 ID:8nYqRC5k
GJすぎる!!
817名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 12:28:10 ID:/4pTnC5l
何度も読み返したよ。GJ
818名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 13:33:37 ID:PPXy2Mt4
GJ、次回はエロで
819名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 17:02:20 ID:pbwjL5gD
不覚にもいい大人がパソコンの前で号泣してしまった;

ルカ、良かったなぁ(。´Д⊂)末永くお幸せに!!

GJすぎる!!もう一回読み返そう・・・・。
820名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 18:19:43 ID:7SAsJ7jQ
次はエロ込みもよろしく
821名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:35:26 ID:EN5sqO8b
>>814
全国のルカファンが望んでいた展開はこれだよ…
こんな純愛エンドだったら神ドラマ認定は確実だったろうな
822名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 11:48:06 ID:ZNfJk/3v
また神こないかな
823名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 15:00:14 ID:a2Taxvy6
閑散としてるね。
ルカミチの投下待ってます。
824名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 00:36:09 ID:WZMh8PM0
>>814
こんな結末を俺は望んでいました…!
うまく言えないんですけど、感動しました!すごく!
うまく感動を伝えられないのが悔しい限りです!
825814:2008/11/29(土) 01:33:43 ID:x+AiRs9v
久々にのぞいたら何人かの方々から返事が…
みなさんありがとうございます。
エロは書くよりも専ら読むほうが好きなので
どなたか上手な方にお任せします。
826名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 03:27:50 ID:M0RVksc1
ルカミチ、エロなしですが保守も兼ねて投下します



ミチルはドアの鍵を開け、「ただいま」と言いながら玄関に足を踏み入れた。

静かだけど・・・誰もいないのかな?
そう思い置かれている靴に目を落とすと、ルカのスニーカーだけが少し乱暴に置かれている。

しかし、リビングには電気は点いていないようだ。

自分の部屋にいるのかなあ、と考えながらミチルはリビングの扉を開けた。
スイッチを暗闇で探り、電気を点ける。
すると、ソファーから短い髪がのぞいている。

顔を覗き込んでみると、その本人は静かに寝息を立てていた。

「・・・ルカ?」

ためしに呼んでみるが、返事は無い。

「ルカ、こんな所で寝てたら風邪引くよ?」そういって軽く揺すってみるが起きる気配は無い。
ミチルは机の上に目線を移すと、ビールの缶が数本置いてあるのに気がついた。

なるほど。お酒を飲んでたら起きないのもしょうがないか。
そう言われてみれば、ルカの顔も少し赤いようだ。

ミチルはふぅ、と小さくため息をついた。
せっかく少しでも早く帰ってルカと話したかったのに・・・酔っ払ってたら話せないじゃん。

ルカのばか。ミチルはルカの顔を少し睨んで、頬を膨らませるのだった。
827名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 03:39:47 ID:M0RVksc1
>867つづき


しかしこのまま放っておくわけにも行かず、ミチルは布団を取りに行くために腰を上げようとした。

すると、腕がとられ引っ張られる。

「キャッ!」
ミチルはバランスを崩し、再びぺたんと座り込んでしまった。

そのとき、「つかまえた〜〜」といいながらルカが覆いかぶさってきた。
そのまま首に腕が回される。

「ルカ!?起きてたの?」
ミチルの問いには答えず、ルカはへにゃりと笑ってミチルの首筋に顔をうずめた。

「寝たふりだったんだ・・・」
ミチルは苦笑したが、ルカは安心したように息をゆっくりと吐いた。

828名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 03:54:11 ID:M0RVksc1
前のやつ、>826つづきです、すみません
>867つづき


ミチルはルカの手に自分の手を重ね、軽くさすってやる。
相変わらずルカは抱きついたまま、離れようとしない。
しばらく二人はそのままでいた。

ルカの穏やかな呼吸がかすかに首に感じられる。

「ルカ・・・寝ちゃった?」
さてどうしようか、とミチルがあれこれ思案していると、くぐもったルカの声が聴こえた。

「ミチル・・・遅いよ」
「えっ?」
「帰ってくるの・・・」

それをきいて思わずミチルは笑みをこぼした。だから飲んでたのか。
そういえば、今日はお互い朝が早くて電話もしていない。

「・・寂しかったの?ルカ」
ミチルが優しく聞くと、ルカは答えずに抱きしめる力を少し強めた。
ミチルは笑いながらルカの手を握り締めた。

829名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 04:27:22 ID:M0RVksc1
「私も・・・早くルカに会いたかった」

ルカと二人だけの、この時間。
ミチルは自分の心の緊張が解け、温かさがしみていくのを感じた。

やはり、ルカは特別な存在だ。
私が、一番大切にしたいと思う人。

「ミチル」

不意に名前を呼ばれて、ミチルはゆっくりと体を捻った。

すばやく唇を合わせられる。
ミチルは少しびっくりしたが、そのまま眼を閉じた。
まるで、ルカの体温が唇からそのまま流れ込んでくるように感じる。

ルカ・・・

あなたがそばにいてくれて
私を大切にしてくれて
私を愛してくれて

いま、私は幸せ。


唇を離し、ルカは「ミチル・・・」と呼び、幸せそうに微笑んだ。

「愛してる」


―end―
830名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 04:31:59 ID:M0RVksc1
>829

ただ二人の甘い話が書きたくなったので書きました;
できればエロありの話も投下したいと思います。
831名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 22:45:44 ID:AVM22Yhq
いいね、こういうの。
あまえんぼなルカがかわいいし、受け止めるミチルの穏やかさがいい。
832名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:31:37 ID:UsYremfx
エロ込みもよろしく
833名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 01:31:36 ID:iq+fG0bZ
ワクワク
834名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 19:31:20 ID:TYc9bhGY
過疎上げ
835名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 19:46:06 ID:usNSoZyd
そろそろ終わりかなここも
836名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 20:20:20 ID:qRDcKprm


深夜のニ時を回った頃―――



「…ただいまー」

癖になったその言葉を小さく呟きながら後ろ手で鍵をかける。
電気は既に消え、青い月に照らされただけのシンと静まり返った部屋。

さすがに皆もう寝てる、か…
林田さんしつこいんだもんなー明日も練習あるっていうのに。

先程まで一緒にいた酔っ払い真っ赤になった先輩の間抜けな表情を思い出せばついついため息が漏れる

シャワーは朝でいいか…眠いし早いとこ寝よ。

小さく欠伸をし、なるべく音をたてぬ様静かに歩きながら自室へ向かうが、廊下にあるピンク色の扉の前までくると自然と足が止まってしまった。

――…数時間後には会えるんだから

そう自分に言い聞かせる様にして、頭に過ぎる邪念を首を左右に振る事で払い除ける

しかし愛しい人の笑顔を思い浮かべてしまえばそんな思いは脆くも崩れ去った
837名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 20:21:57 ID:qRDcKprm
そんな自分に"情けないなぁ…"と苦い表情を浮かべクシャっと短い髪の毛を乱暴に掻くとゆっくりドアノブを捻り中へと足を運ぶ。

入った瞬間に鼻をつくのは大好きな恋人の薫り

それだけで頬が弛んでしまうなんて、私は相当重症みたいだ…
そんな事を思いながら小さな寝息が聞こえるベッドへそっと、そっと近付く。


その時、


肩にかけていたメッセンジャーバックが肩からさがり大きな音と共に床へとずり落ちた。

落ちる、とわかった瞬間気を張っていた神経を誰かにプツンと切られたみたいに肩が揺れる。

私がびっくりしてどうすんだっつーの…

その物音に規則的な寝息をたてていたその声が一瞬で途切れた。

「っんん…」

小さく唸り足をもぞもぞさせなから身を捩ると、ゆっくり目を開き暗い空間にすぐには目が慣れないのか数回瞬きをした相手が漸く私の顔の輪郭を捕らえ互いの視線が合う


「ごめん、起こしちゃって」

眉間に皺を寄せながら指先で相手の頬を優しくなぞる
838名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 20:25:54 ID:v94DzcvU
wktk
839名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 20:26:00 ID:qRDcKprm

「…ルカ…?」

重そうな瞼を片手で擦り私の名を呼んだミチルはもう一度私の名を呼ぶ。
今度は疑問形ではなく嬉しそうな声で。

「ルカ〜…」

するとベッドの前で中腰になっていた私の上半身をグイッと引き寄せるみたいに抱き締められた。

「っ…」

急に自分の身にかかった一方的な力によってうっかり体勢を崩しベッドへなだれ込んでしまう。
咄嗟に肘をつきすぐ下を向けばミチルとバッチリ視線が絡み合い、どちらともなくクスクス笑い始める
…と、ミチルの顔のすぐ傍にある開いたままの携帯電話が視界に入って来た。


「ルカが帰ってくるの待ってたかったんだけど、携帯片手に寝ちゃってたみたい
…」

ごめんね、と申し訳なさそうに一言付けたし私の首に腕を回しながら小さく眉を下げる。

きっと私からの連絡をずっと待っていたんだろう
そんな恋人の心情を考えたら自分でも気づかないうちにぎゅぅっと強く相手を抱き締めていた
840名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 20:28:37 ID:qRDcKprm
「ううん、私の方こそごめん…。昨日充電し忘れてて、昼過ぎには電池切れちゃ
ってたんだ…早く帰ってこれれば良かったんだけど、ほんとごめん…」

「気にしないで?大丈夫だよ」

なだめる様に背中を優しくさすってくるその手からは温もりだけじゃなく愛情も伝わってくる

抱き締めていた腕を緩め相手の顔を見ると柔らかい笑顔で私を見つめていた。
笑った時に出来る目尻の皺を指先で撫でながらその手を頭へ移動させていくとミチルはふと目を閉じる。
その合図を受け取った私は首を傾け柔らかい唇へ小さく口付けた
そして何度も何度も啄む様なキスを繰り返す

わざと舌は入れてやらない。

すると物足りなそうに瞳をうっすら開き上目で私を見つめてくる。

…これ、この目がすごい好きなんだ。

唇をわずかに触れさせたまま、しょうがないなぁ…なんて笑いながら意地悪を言ってみるものの、
私の方もそろそろ限界ってのも事実。

ミチルの髪の毛へ指を絡ませながら舌先で相手の唇をつつけばすんなり受け入れられ、
ねっとりとしたソレを相手の咥内へ侵入させる。

841名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 00:13:19 ID:7F3vgqcE
続きはやくはやく
842エロ書くのは苦手です。。:2008/12/20(土) 03:26:24 ID:5DZbtVjT
「…っんぅ…ふぁっ」

深く口付けたまま相手の舌を捕らえ弱く吸ってみると聞こえてくるのは色気の含んだくぐもった声。
その声を聞くと外の外気にさらされ冷えていた身体も段々熱を帯びてくる
そこまでくるともう止められない。

ミチルの上下御揃いの薄いストライプの入ったピンク色したパジャマの裾に手を偲ばせると腰から胸へかけてゆっくり撫でていく

「…やっ…ん…」

熱を持ってきたとはいえまだまだ相手とは温度差のある私の体温に慣れないのかビクッと身を捩る

早く同じ熱を共有したい、そんな気持ちから行為を進める手は自然と急く

ミチルは就寝時ブラを着けない為、容易に胸のふくらみに辿り着く事が出来た。
女性特有の白く柔らかいそれへ触れ大きく円を描くように揉む
人差し指の腹で胸の突起を時折押し潰す様刺激してやればミチルの口から漏れるのは甘い声

「…っはぁ…ぁん…ル、カ…」

「…ミチル、可愛い」

息を吹き掛ける様耳元でそう囁くとピクッと体が跳ねた

そう、ミチルは耳が弱い

それを知ってる私は耳朶を甘噛みしたり舌を耳の中へ抜き差しさせ聴覚を犯す
843名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 04:16:22 ID:RYUw0zWb
うぉ〜いいっ!!
続きプリーズ!!
844名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:12:33 ID:pSLws5yF
いいね〜〜!
ルカ萌えで死にそうwww

続き待ってるよ
845名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 03:39:56 ID:h2q1z4Lp
すばらしい

早く続き読みたい

846名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 00:13:39 ID:jSJ8FVgi
824 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2008/12/21(日) 22:24:11
>>820
別冊カドカワ 総力特集 大塚愛 対談ページ
樹里ちゃんの話は2カ所ほどある
愛ちゃんはかなり好感もって話題にしてる
ルカの性的状況からしてタケルとすぐ寝る(多分ただ寝るだけではない)わけないと、
思うのだが、浅野さんは寝せたかったらしい。
847名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 01:04:03 ID:5MEkvan1
浅野まじうぜえw
面白半分で取り上げるテーマじゃないんだよ。
演者が努力して理解してるのに作り手が視聴者に迎合してんじゃねえよ。
848名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 22:13:57 ID:bOIDmcsH
早く続きを〜
849名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 15:36:23 ID:UMxuQwy5
まだですか?
850名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 20:45:53 ID:KqbUbXyV
遅くなってすいません…
今日の夜中あたり投下しに来るのでしばし御待ちを!
851名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 22:06:33 ID:fnzjWh/b
>>850
楽しみに待ってます!!
852名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 15:26:23 ID:AENwMp4U
>>850
別人じゃねえか!
853名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 09:46:03 ID:duoi/hW1
今年こそ神が現れますように
854名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 05:09:29 ID:G5J8Scpv
唐突にエリルカ。



なんだかぼんやりする。
頭に全身の血が昇って、なかなか下がらない。でも心臓はドキドキして、身体に力が入らない。
ちょっと飲みすぎた。いつもよりハイペースだったせいか、加減がわからなくなってしまった。

目の前には、同じように真っ赤な顔で呂律が回らないまま話し続けるエリがいる。

えーっと・・・・いつから飲み始めたんだっけ。
考えてもしょうがないか。

タケルもミチルも、昨日から仕事でいない。帰ってくるのは・・・明日の朝だっけ。

ルカは視線を落とし、熱のこもった息を吐いた。

ミチルに、ちょっと腹を立てていた。
なぜかって、自身の携帯を充電器に差したまま忘れていくという失態を犯したのだ。
おかげでこちらから声を聴くことも出来ない。この寂しさは、いくら飲んでもごまかせない。

「ちょっと〜〜〜ルカ聞いてんのぉ〜」

エリの不満そうな声にルカははっと我に返る。

「聞いてるよエリ」
「うっそ〜〜絶対いま聞いてなかったでしょ〜〜」
「そんなことないない」

ルカはごまかすように笑うが、エリはいきなり勝ち誇ったような顔になる。

「あ!!わかったぁ〜〜ミチルちゃんが心配なんだ〜〜!」

「・・・っ」

自分は酔うとすぐ顔に出るからイヤだ。知らず知らずのうちにそんな顔をしていたのだろう。
エリもこういう事に関してやけに鋭い。

いつもなら反論するところだが、頭がぼーっとしていい言葉が思い浮かばない。
・・・嘘ついてもしょうがないし。

「・・だったらなんだよ」
「やっぱり心配なんだ〜!そんなに想われてるミチルちゃんは幸せだよねぇ〜〜」

「う〜ん、そうかなぁ」

思考回路がぐちゃぐちゃで、よくわからない。

「うん、妬けちゃうくらい」

だってルカかっこいいし、とエリは笑いながら呟いた。


855名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 05:46:07 ID:G5J8Scpv
「かっこいい?私が??」

「だってオットコ前だよ〜〜ルカ」

そういいながらエリはルカの首に腕を回してくる。

一瞬、エリの顔が真剣になった・・・気がした。

エリの酔っ払って潤んだ瞳を間近で見て、ルカの速かった鼓動がさらに加速する。

エリ、酔いすぎ。
ルカは軽く腕を押して解こうとするが、エリは気にしない様子で、ニッと笑った。

そのまま、エリの顔がゆっくりと、スローモーションみたいに近づいてくる。
酔って止まりかけていた思考が、完全にストップ。

ルカはどうしようもなく、黙って目を閉じた。

唇に柔らかいものが触れた後、優しく吸われる。チュッと音を立て、簡単に舌の侵入を許す。
ゆっくりと歯列をなぞられ、舌を絡め取られる。お互いの唾液の音が聞こえ、ルカは恥ずかしくなった。

ちょっと体重をかけて押し倒すと、酔ったルカの身体は簡単にソファーに身を委ねる形になる。

エリがゆっくりとルカの赤くなった耳に柔らかい唇を移動させていき、耳朶を口に含む。

「・・っ」

ルカの身体が震えたのをエリは見逃さず、さらに軽く歯を立てる。

「やっ・・・いたっ・・・」

「ルカって耳弱いんだね」

わざと耳に息を吹きかけるように言ってやると、赤かったルカの顔はさらに赤くなる。
エリにはそれがとてつもなく可愛く見えてくるのだった。




856名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 05:00:49 ID:9RdhDcgW
書きかけばっかりだな
857名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:33:40 ID:9hgVaMFL
途中で飽きちゃうんだよね
858名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 09:00:43 ID:l4+BBWvG
続き待ってまーす
859名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 21:25:07 ID:aO4DdczC
だれかー
かいてー
860名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:35:32 ID:NPX+yNtF
かみさまー
861名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 09:50:15 ID:JUunrOuS
真っ暗な部屋でみちるは考え込んでいた。
昨日、 ルカにずっと好きだったと告白されたからだ。今日は、エリーもオグリンもタケルも仕事で明日の朝まで帰って来ない。
862名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 09:52:49 ID:JUunrOuS
ルカがもうすでに帰ってきてリビングでテレビを見ている。否が応でも、顔を合わさないと変だ。みちるは部屋を出てリビングへ行った。
863名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 09:58:13 ID:JUunrOuS
「あっルカ!!帰ってたんだね。おかえりー!いつ帰ってきたの?」笑顔が引きつる…。
「うん、ただいま。少し前。」ルカも笑顔がひきつっている。

リビング一面に気まずい空気が漂う。       
864名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 23:30:56 ID:JUunrOuS
エロい続きよろしく
865名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 21:32:08 ID:po3tsmC+
保守
866名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:14:26 ID:BNRT/8sh
保守あげ
867名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 23:17:23 ID:RhvUKoud
ほっしゅほっしゅ
868名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 23:37:28 ID:2XO9aD5B
保守!!!!!!!!
869名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 21:46:21 ID:Dg+f9KDM
自分のBLOG小説のURLを紹介するのはアリか?
870名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 02:45:31 ID:KD/1LBwr
あると思います。
871名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 18:56:03 ID:RKNn7mri
age
872名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 23:14:36 ID:k0Zh/xVG
test
873名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 06:11:42 ID:c4WLXEar
ルカミチ投下します
文才ない&エロ上手くない&だらだらですが、読んでいただけると嬉しい


タケル君、瑠美、私、瑠可の4人でこのシェアハウスに暮らし始めてから一年ちょっと。

タケル君はヘアメイクの仕事とバイトを両立させながら、相変わらず頑張ってる。
最近はその腕も認められ、人気モデルの担当や映画のヘアメイクスタッフに加わったりと、長期家を空けることも多くなって。

瑠美も、あまり夜泣きなどもしないため、手のかからない良い子に育っていた。

そうすると、瑠美を寝かしつけた後、自然と瑠可と私、二人きりで過ごす時間も前よりずっと多くなる。
瑠可も、相変わらず。銚子で私に想いを伝えてくれたとき以来、瑠可の口から私への気持ちはほとんど聞いていない。
私自身わかってるつもりだし、瑠可も言わなくても良いって思ってるからかもしれないけど。
それが瑠可なりの愛し方ならいいかな、と思ってた。

そんなときだった。
瑠美が眠った後、瑠可がちょっと真面目な顔で「美知留、ちょっといい?」と聞いてきたのは。
874名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 06:37:32 ID:c4WLXEar
>873続き

リビングですやすやと眠る瑠美に気をつかったのか、瑠可は私を自室へと招き入れ、二人でベッドに座った。
ベットがぎしり、と微かに音を立てる。
一呼吸おいてから、瑠可が先に口を開いた。

「いや・・・別にこんな改まって話すこともないんだろうけど・・・」

そう言って、瑠可はちょっと照れたように笑った。
そんな瑠可の横顔が少し可愛く見えて、美知留も少し笑いながら「何?」と聞いてみた。

ちょっと間があって、瑠可は視線を落としながら、
「私、最近自分に問いかけてるんだ」と呟いた。
美知留は不思議に思い、首を傾げた。そんな美知留の顔を見て、瑠可は俯いたまま「私は美知留を幸せに出来てるのかって・・・」と続けた。

「時々思うんだ、私は美知留にどんなことをしてやれるのか。美知留が幸せになってくれれば、それでいい」
でも、と続けてから、瑠可は小さく息を吸い込んで、

「・・・どうやったら美知留を幸せに出来るのか・・・その答えがまだ見つからない」
「・・・」

美知留は、無意識に瑠可の手を握りしめた。本当に、無意識に。
875名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 06:52:23 ID:c4WLXEar
>874続き

不意に手を握られた瑠可は少し驚いた様子で、美知留の顔を見た。
美知留は優しく微笑むと、そのまま瑠可を抱きしめた。

「美知留・・・」瑠可の声は少し震えている。
「私は・・・この体が嫌で嫌で仕方なかった。一番大切に想ってる美知留にさえ全てを見せられない。ごめん・・・ごめん美知留・・・」

瑠可が泣いている――
私の前では絶対に泣かなかった瑠可。あなたの涙を見たのは・・・あなたが公園でタケル君に抱きしめられた、あのときだけ。
でも、今はもっと素直に、自分の弱さを私に見せた。

美知留はぎゅっと胸が締め付けられるような感覚を感じた。
漏れる嗚咽を押し殺し、震える瑠可の背中を優しくさすりながら、美知留は言った。

「違うよ、瑠可・・・私は、瑠可が変わることを望んでるんじゃない・・・ありのままの瑠可が、ずっと傍にいてくれることが一番幸せなの」

美知留は一度体を離し、瑠可の頬に流れる涙をそっと優しく拭ってやった。
876名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 07:08:45 ID:c4WLXEar
>875

「でもね・・・美知留」
「うん?」
「私が愛してるのは・・・美知留だけだから・・・」

美知留は微笑みながら目だけで頷くと、瑠可の頬に片手を添えた。

「・・・瑠可、もう苦しまなくていい。瑠可が苦しくなればなるほど、私も悲しくなる。もうそんなに頑張らなくていいから・・・」

瑠可の目から、涙が一筋流れ落ちた。

――美知留、あなたは傷つきやすくて、優しすぎる。・・・でも、そんなあなたを精一杯愛せてよかった。
こんなに泣いて、かっこ悪いけど。私の名前を呼んでくれるあなたが目の前にいるから、私は最高に幸せだ。
何度でもあなたを呼ぶよ。

「美知留・・・」

――もっと早く、気がつけばよかった。瑠可は友達だから、女の子だから、あなたの胸に飛び込んでいけない。
そう思って、たくさん遠回りした。でも、もう遠回りなんてしなくていいんだよね。
本当に私が愛していたのは――

「瑠可・・・」

お互いの名を呼び合い、ゆっくりと二人は唇を合わせた。


〜〜〜
キスまで長いorz
次からエロで。視点ぐちゃぐちゃですみません
877名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 08:14:27 ID:c4WLXEar
>876

一度唇を離し、美知留の顔を見ると、薄闇でも少し紅潮しているのがわかった。
ふっくらとした唇、細い首、微かに上下する薄い肩。そして何よりも、潤んだ瞳のまっすぐな視線。
瑠可は自分の鼓動が急速に速くなるのを感じ、ふっと小さく息を吐いた。

すると、美知留から私の首に腕を回し、唇を合わせてきた。
今度は触れるだけではなく、貪るような激しい口付けに、瑠可は一瞬頭が真っ白になりかけたが、すぐに情熱的に応えた。

お互いの舌を絡ませ、きつく吸う。上、下唇ともに味わうように舌を滑らせ、歯列を舐めあげる。
部屋に甘い水音が響く。その淫らな音がひどく耳に響くようで、瑠可自身も顔が熱くなるのを感じた。



878名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 10:48:44 ID:c4WLXEar
>877続き

美知留の口の端から、つ・・と唾液が一筋流れ落ちる。
瑠可はすかさず、それをすくいあげるように舐め、そのまま美知留の顎にちゅっと音を立てて吸い付いた。

「きゃっ・・・」

そしてそのまま唇を上にずらしていき、やがて赤くなった耳にたどり着く。
ふっと息を吹きかけると、美知留の体が小さく強張った。

耳朶をねっとりと含み、軽く歯を立てたり、舐めたりを繰り返すと、徐々に美知留の体が熱を帯びてくるのがわかった。
耳を愛撫する一方で、瑠可は美知留のシャツのボタンをひとつずつ外していく。

「美知留・・・脱がすよ?」
初めてのことで、ちょっと戸惑いを隠せてない自分の声は、ちょっと震えててかっこ悪かったけど。
でも素直に頷いてくれた美知留が嬉しくて、優しくシャツを体から引き抜いた。
ブラジャーに手をかけたときはちょっと恥ずかしそうな素振りを見せたが、大丈夫、と耳元で優しく囁いてやると大人しくなった。

あっという間に美知留の上半身は露わになった。初めて見る美知留の肌は信じられないくらい白くて、柔らかかった。
少しの間見惚れていると、美知留が恥ずかしそうに
「瑠可っ・・・あんまり見ないでよ・・・」と小さな声で言った。

そのまま肌に吸い寄せられるように、首筋に唇を押し付ける。少しきつめに吸って、舐める。
軽く歯を立てただけでも傷つけてしまいそうで、優しく唇を滑らせていく。

「やっ・・・んっ・・・」

美知留の口から声が漏れた。
赤くなって必死に声を出すまいとする美知留が可愛くて、ついもっといたずらしたくなってしまう。

なんでだろう、初めて触れる美知留の肌。
こんな風にするのは初めてのはずなのに、自然とどうすれば美知留が感じてくれるのかがわかる。

このくらいの力で。十分なぐらい優しく。

美知留の温もりを確かめるように、もう一度深く口付ける。
美知留も私の首に絡ませた腕に力をいれ、求めてくれる。

一瞬、これは全部夢なんじゃないかと思う。でも、違う。
今、自分の腕の中にいる人は、確かにずっと長い間想い続けてきた人だ。
私の全てを受け入れてくれた、最愛の人。

瑠可は心の中が火照ったように熱くなるほどの多幸感で満たされていくのを感じていた。

〜〜〜
一旦きります。続きは夜中に投下できたらと思います。



879名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 03:35:53 ID:AAD9CqHm
久々の投下、むちゃくちゃ嬉しいです!
続き待ってます!
880名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 15:08:36 ID:FPDbqNfy
GJです!!
続き楽しみに待ってます!!
881名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 09:06:00 ID:H2vEwn4T
>878続き

瑠可は首筋に滑らせていた唇を、肩、鎖骨、腕にまでまんべんなく這わせると、そのたびに美知留は甘い声を出した。
自分の手の平から直に感じる美知留の体温と柔らかな肌の感触に、思考もすべてストップしそうだ。
そして、瑠可の唇は美知留の2つの膨らみの輪郭をなぞった。

「あっ・・・ん」

頭上からの美知留の喘ぎ声を聞きながら、片方の胸には唇と舌を、もう片方には指の腹をなぞるように滑らせていく。

そして、ツンと上を向いた頂の蕾にキスをすると、美知留が上ずった声を出した。

「ぁあんんっ・・・」
「美知留・・・気持ちいい?」

そのまま蕾を口に含み、舌でざらりと舐めたり、きつく吸い上げたりする。

「やあんっ・・・るかぁっ・・・」

もっと?もっと欲しいんだよね?

手の方も休ませることなく、固くなった突起を指の腹で擦りあげたり、押し潰したりを繰り返す。
ふと美知留の顔を見ると、ぎゅっと目を固く瞑って必死に快感に耐えているようだった。

882名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 09:18:44 ID:H2vEwn4T
>881続き

「はぁん・・・・んん」
「美知留、かわいい」
「そんなっ・・・やぁっ・・・」
「嫌?・・・じゃあ止めようか」

そういいながら、くすぐるように胸の突起を引っかく。

「あっ・・ちがっ・・」

突起を摘み、コリコリを弄びながら、瑠可は耳元に唇を寄せて、熱い息を吹きかけるように聞く。

「嫌じゃないの・・・?じゃあ、どうして欲しいの・・・?」
「あっ・・・」
「言って・・・美知留?」

美知留は羞恥で顔を真っ赤にしながら、瑠可の耳に唇を近づけ、消えそうなくらい小さな声で、言った。

「もっと・・・・触って・・・」

瑠可は愛おしそうに小さく微笑み、ちゅっと美知留の頬に口付けた。
そして、美知留のスカートのホックを外し、足からゆっくりと抜き取る。

気が遠くなりそうなほど、自分の鼓動が速くて、煩い。
全身の血が沸騰しているんじゃないかと思うくらい、体が火照っている。

もっと、もっと感じて、美知留・・・
883名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 09:29:09 ID:H2vEwn4T
>882続き

美知留のすべてを知りたい。すべてを自分の身体に刻み付けたい。

瑠可は美知留の胸、肩、脇腹、お臍、すべてにキスを降らす。
そのたびに、美知留の口から熱のこもった切ない声が漏れる。

「あ、るか・・もうっ・・んん」
「美知留・・・腰、動いてるよ・・・」
「やっあぁ・・・そんな・・・」

もっと、もっと気持ち良くしてあげる。もっと私を感じて・・・美知留。

顔を紅潮させた美知留の潤んだ視線と私の視線が絡み合う。
その顔があまりにも可愛くて、思わず深く口付けた。

お互いに感じる熱い呼吸。時おり漏れる甘い声。
瑠可は熱い舌を絡めながら、手を下に伸ばした。

「ああっ!・・んっ!」

美知留は声を押し殺そうと手で口を押さえたが、瑠可はその手を優しくはがし、耳元で囁いた。

「美知留の声、聞かせて・・・」
884名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 09:54:38 ID:H2vEwn4T
>883続き

瑠可の手は、ショーツの上から最も美知留の敏感な部分をとらえていた。
割れ目に指を這わせると、すでに十分に潤みが感じられる。

「すごい・・・美知留、溢れてるよ」
「やっ・・・言わないでっ・・」

羞恥で顔を真っ赤にしながら、美知留は弱々しく首を振る。
その仕草も、すべてが愛おしい。

「感じてるの?」
「は・・・あぁん」

潤んだソコに指を滑らせるたび、美知留の口から悩ましげな声が漏れる。
ショーツごしに、一番敏感な突起を軽く引っかくようと、美知留の身体が小さく跳ねた。

「ひゃあぁんっ」
いきなりの強い刺激に、美知留は一層高い声を出した。

「ココ・・・気持ちいいでしょ?」

何度も何度もその突起を指で擦ったり摘んだりすると、それに合わせて美知留の身体も小さく震え、さらに潤みが増していく。

「るかぁ・・・あっ・・もうっ・・・」

全身に押し寄せる快感の波に耐えながら、美知留は私の身体にしがみついてくる。

愛しいよ、美知留。

ほんのりと赤みが増した白い首筋に唇を寄せながら、瑠可はゆっくりとショーツを取った。

885名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 09:58:29 ID:H2vEwn4T
いったん切ります。

読んでくださってる方、しばしお待ちください。
886名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 20:06:17 ID:ah3syPnK
カミコウリン!!
887名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:01:30 ID:uQQ5aN8l
ワッフル!! ワッフル!!
888名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 02:28:44 ID:PyV5KdT0
ぎっぷる↑
GJ
889名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 07:20:52 ID:h9JmcQA4
>884続き


始めて見る、美知留の女の部分。とても淫らで、美しく見えた。
思わず形を確かめるように、周りの熱いひだに指を這わせていくと、びくりと美知留の身体が震えた。

「美知留、きれいだよ」
そういうと、美知留は恥ずかしそうに顔を背けて目をぎゅっとつぶった。
蜜が溢れるソコはビクビクと小刻みに震え、敏感な突起も充血してぷっくりと膨れている。

瑠可は迷わず、ゆっくりとソコに顔を近づけていった。

「る、るかっ・・・そんなトコっ・・・・ひゃぁんんっ」

瑠可は割れ目にキスを落とし、じゅるりと音を立てて蜜をすくいあげる。
そして固くなった突起を舌のざらついた面で上下に揺らすようにこすりあげる。

「あっ・・あぁ・・・るかぁっ・・おかしくなっちゃうっ・・」

シーツを握り締め、腰を揺らしながら必死に理性をつなぎとめようとする美知留。

美知留、もっと快感に溺れていいんだよ。
もっと淫らに、乱れた姿・・・・私だけに、見せて。
890名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 07:42:13 ID:h9JmcQA4
>889続き

突起を口に含み、きつく吸い上げ、舌でこすり、包み込むように舐めあげると、美知留は裏返ったような、かすれた声を出して喘いだ。
次から次へと溢れる蜜が、瑠可の唇を濡らし、シーツにまでシミをつくっている。

「美知留、やらしいよ」
「そんなっ・・・あぁぁん・・・」

瑠可は震える突起にキスをすると、蜜を溢れさせる濡れそぼったソコに指を移動させ、柔らかな肉壁を刺激した。
そのまま人差し指をゆっくりと侵入させると、ソコはすんなりと瑠可の指を受け入れた。
891名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 07:56:42 ID:h9JmcQA4
>890続き

「あぁっ・・あっ・・」

美知留の口から荒い息遣いが漏れる。その苦しそうな喘ぎにあわせて、指に熱い粘膜がまとわりついてくる。
動かすとぎゅっと引き込まれる。
指を中で上下左右、中壁を引っかくように動かすと、小さく美知留の身体がはねた。

「あっ・・あああっ・・んっ」
「美知留、気持ちいい・・?」
根元まで指を進め、親指で固くなっている陰核をぎゅっと押し潰すと、さらに美知留の声は大きくなり、膣奥が指を締め付けてくる。

瑠可は指を2本、3本に増やし、出し入れを激しくする。
美知留の腰はすでに浮き、悩ましげに揺れ、絶頂へと近づいていた。
ぐちゅぐちゅと淫らな水音と、美知留の悲鳴にも似た喘ぎ声が部屋に響く。

「あっ・・やあっ・・・るかぁ!・・んんっ」

絶え間なく喘ぎ声を漏らす美知留の濡れた唇に、瑠可は夢中で唇を合わせ、強引に舌を絡める。
くぐもった喘ぎと、お互いの荒い息遣い。
瑠可が美知留をさらに絶頂へと追いつめるように、指の出し入れを激しくすると、激しく蠢く膣奥がぎゅっと締まり、何度か飛沫が飛んだ。

「やっ!あんっ・・ぁああああんっ」

大きく身体をのけぞろせ、大きな声を出した後、内壁がビクビクと痙攣し、瑠可の指を一層強く規則的に締め付けた。

すると、一気に美知留の身体は脱力し、ぐったりとシーツに倒れこんだ。
美知留も意識を手放したようだった。


892名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 08:08:27 ID:h9JmcQA4
>891つづき

瑠可は汗で濡れ、乱れた髪の毛がはりついている美知留のおでこに愛しげにキスを落とし、優しく抱きしめた。

腕に感じる、美知留の体温。静かな呼吸。
あなたの寝顔をこんなに間近で見るのは初めてで、今更だけどドキドキする。

夢じゃない。今、私はこの愛しい人を包み込んでる。
瑠可はその現実に、涙が溢れそうになった。

もう二度と、あなたに会えないかもしれないと諦めたこともあった。
絶対に自分の気持ちは届かないんだと決め付けて、逃げようとしたことも。
でも、それはすべて今の幸せを手に入れるための神様が与えた試練だったのかもしれない。

あなたが一番愛しいよ、美知留。
もう絶対に傷つけない。絶対に、離さない。

瑠可はそう心に誓い、美知留を抱きしめる腕に力を込めた。
893名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 08:24:36 ID:h9JmcQA4
>892続き

目覚めると、瑠可の香りが胸いっぱいに広がった。

「そうだ・・私・・・」
美知留は昨夜の行為を思い出し、顔を赤くした。
同時に、抱きしめてくれている瑠可の温もりの心地よさに自然と顔がほころぶ。

こんなに付き合いが長かったのに、瑠可の顔をこんな風に至近距離で見たことって、あんまり無いかも。
安心しきった瑠可の寝顔は新鮮で、じっと見つめてみる。

瑠可の長い睫毛、整った鼻、きれいな唇。白いうなじに、少し張った肩。
鍛えているからか、程よく筋肉がついた腕。そのすべてが愛おしい。

美知留はちょっと身体をずらし、眠っている瑠可の顔を覗き込んだ。そして、そのまま口付ける。
すると、美知留の心に悪戯心が芽生えた。

「ん・・・美知留・・?」
瑠可の長い睫毛が揺れ、大きな目がゆっくりと開かれる。
まだ完全に目が覚めていない様子の瑠可に、美知留はくすりと笑って、「おはよう」と声をかけた。

「おはよ・・・てか、何やってんの・・・?」
「瑠可、昨日は瑠可が一方的にいろいろやってくれたでしょ。だから・・・お返し」

そう言って、美知留は瑠可に覆いかぶさり、首筋に顔を埋めた。

「えっあっ・・・ちょ!美知留!?」

二人の愛は始まったばかりだ。

―END―
894名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 08:28:03 ID:h9JmcQA4
以上です。

文才ないorz
だらだらしてすみませんでした。

この続き、浮かんだら書こうと思います。
読んでくださった方、ありがとうございました。
895名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 16:27:15 ID:oe4ABCeR
お疲れ様でした!
896名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 16:29:02 ID:oe4ABCeR
すごい良かったです!!
ぜひとも続きをお願いします!
今度はルカ受けで!!
897名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 21:37:23 ID:dA+BoqaS
久々の投下、ありがとうございます!
898名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:34:49 ID:U30vrcws
goo
899名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 08:04:37 ID:Ms4cSPSb
補習
900名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 07:31:53 ID:ZM3DuKAL
ほしゅ
901名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 23:49:36 ID:6ZogNxCq
神来ないかな
902名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:47:20 ID:eqKRyDs9
保守
903名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 09:17:15 ID:I149Yj1Y
ほしゅ
904名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 13:33:54 ID:aRUF0XuX
今、再放送してるね
905名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 22:32:22 ID:eud3BHxF
まだこのスレあったのか
906名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 14:44:51 ID:lhB8ddQ/
『愛さん』の人ずっといるね
907名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:41:21 ID:O/LdeWbR
保守あげ
908名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:58:47 ID:Y4qyJmZ7
なんとなく保守
909名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:36:42 ID:f/HZ3WHL
懐かしい
910名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 03:25:03 ID:X4lEb4ra
生き残ってる
911名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 12:36:48 ID:DbQqDsbx
>>894今更だがGJ!!
是非とも続きお願いします!
912名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:56:35 ID:YGDL2FmC
懐かしい
913名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 03:38:38 ID:mVtRJbX/
まだ生き残ってる奇跡
914名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 15:03:58 ID:foqGDr0h
わーいわーい
915名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 01:03:51 ID:iKNz0xTv
キャッキャ!
916名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:33:37 ID:6r4JpEUL
百合は美しい
917名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 16:22:11 ID:jO2nGd00
エロエロ期待あげ!
918名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 01:11:39 ID:DNdE4wTm
百合か
919名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 19:04:12 ID:JN2lgfBJ
百合の香りがする……
920名無しさん@ピンキー
いい匂い