1 :
名無し型寄生生物:
乙ゥ!
4 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 06:48:45 ID:PuIuu/yq
ぬるぽ
「…へぇ。ここが多くの名だたる冒険者達が帰らぬ人となった…?」
「えぇ、ここがそうよ」
「うっ…ゎあ…。外は結構寒かったのに。
ここは…なんだか“ムヮ…”っていう擬音が目に見えるくらい蒸し暑いねぇ」
「ああ、それはね。
囚われた冒険者達がこの奥の至る所で、互いにエッチなことしたり、時にはそれぞれ自分の主様と交尾したり、
そのせいで溢れだした淫気がここまで届いて蒸し暑く感じるのよ」
「ふ〜ん?(よく分かんないけど)よくそこまで調べたね〜。
でも、何で有名で優秀な冒険者達が捕まったりしたのかなぁ?」
「うん、それはね。例えば――」
「ふぇ?…きゃあっ!な、ななななに何ナニ!? 何で、むギュゥ!!」
「“仲良しだった友達・信じてた仲間が、実は寄生されてて…”ってのが、一番ポピュラーかな〜♪
俗に連鎖堕ちとも言います♪」
「ぁん、っはぁあ…!!……やぁあ…んんっ…だ…めぇ…!!」
「ゴメンネ〜。私の触手様がぁ…んっ…ぁんっ!…我慢できない、って言うからぁ…。
ウフフ…大丈夫、すぐにヨクなるよ。私もそうだったし、ね…」
「…ひゃぁああっ!! いいっ!イイのぉ…!!
触手さまぁ……んぁああっ!キモチいいよぉ…!!」
「ウフフ…ほら、私達も奥に行っていっぱい楽しもう。
それじゃ、奥に行く前にキチンと挨拶しないとね…さぁ」
「……ん…っ……ぁ……
>>1…さまぁ…!……乙…です…ぅ……」
>>1お疲れ様です
ビチャッビチャッ
∧_∧ ガッガッガッガッガッ.!!!!! ∴∧_∧∩
(,, ・∀・)___。 \从/ _ _ _●_ _●∴*.`Д´)/ ←
>>4 ミ( つ【〔ロ=:(∈(二(@ >‐― ‐●‐―●∵*;:*; /
8 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 22:36:49 ID:2ViwykTy
>>1お疲れさまっす
安価で寄生文かこうとおもうんだが、どう思う?
男は度胸
なんでもやってみるもんさ
反省文を書くことにならないことを祈る。
11 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 00:27:46 ID:JHn69f/K
>>10 >なお、スレ住人はよく書き手に寄生されているので女性ととらえていいだろう。
なん・・・だと・・・?
新スレを立ててもらえた様子で、安心して投下できる環境が整ったと。
これは全て・・・
>>30の陰謀なのか。
今からガリガリ書いて適当にうpしますですよー
30ってなんだ自分w
ミスタイプも甚だしいw
とりあえず投下ー
前スレ776の書き込み通りに書こうと努力したけど・・・
アレ、これって段々・・・Code:Illusionに似てきてるような。
Code:776
いつもと違う帰り道を選んだのがいけなかった。
正直、あの時は後悔していたんだ…。
でもね。
今では後悔なんてしてない。
むしろ……、感謝してる。
あの日、私が出会った悪魔……。
「じゃーね、また明日ー」
「おう、またね」
雫(しずく)と別れ、私は自分の帰り道へと足を進める。
しかし桂(けい)の足取りはおぼつかなかった。
というのは雫と自分の体格の差だ。
今日は身体測定があって、まぁ色々と計測されたのだ。
(いいなぁ雫は。何を食べてるんだろう…)
そう、桂は自分の体型にコンプレックスを持つタイプの人間だった。
雫は同い年なのに、桂よりはかなり女性らしく見える体つきなのだ。
(本屋にでも行ってみようかな……)
そのコンプレックスこそが、彼女の運の尽きだった。
「ありがとうございましたー」
本屋の自動ドアが開き、桂が姿を現す。
「とりあえず良く分からなかったけど、買ってみた」
そう小さく声に出し、自分の行動を褒めた。
(近所の公園に行って、早速読んでみよう)
既に時刻は午後4時半。
彼方の空には美しい夕焼けが見える。
手の中にある紙袋を早く開きたい一心で、彼女の足は速くなる…
「どれどれ、と」
本屋の紙袋を開け、中から一冊の本を取り出す。
『How to 美』
いかにもなタイトルの本が出てきた。
ピンク色の帯には
『これであなたも美しさを手に入れよう!
町中の男性全員を振り返らせる美しさを、あなたに』
と大きく書かれている。
「ど、どんだけ凄いのかな?」
誇大広告にしか見えないその帯を解き、恐る恐る本を開く桂。
しかし期待に紅潮していた頬は、途端に平静時の物に戻ってしまった。
「…何、コレ??」
表紙をめくったそのページには、確かに目次があった。
しかし次のページには何も書かれていない。
「んー、印刷ミス? 乱丁とか落丁って奴かなぁ……」
などと呟きながらパラパラとめくっていく。
何も書かれていないページがひたすら続く。
「あーあ、期待してたのに…本屋に返さないと損だねこりゃ。あ?」
ページをめくる手の動きが止まる。
「これって……魔法陣」
開かれたページには真紅のインクで描かれた、円形の絵。
「しかも赤い。つーか何で本屋にこんなものが…」
右手でその魔法陣に触れてみる。
すると。
「きゃっ!!」
突如としてその魔法陣は真っ赤な光を放ち始めた。
「なに、何よぉ!」
桂は恐怖のあまり、公園から走り去ろうとする。
だがいくら走ろうとも公園の出口は近づかない。
「なんで、こんなに遠くなんてなかったはず!!」
『無駄よぉ、魔本の結界から出ようなんて普通の人間には無理な話』
「えっ」
桂はひたすら動かしていた足を止め、後ろを振り返る。
光を放っている本は空中に浮遊していた。
そして、そこに描かれている魔法陣から手が生えてきた。
「手! 手!」
『はいはい。五月蠅いから黙ってみてなさい』
「手があぁぁぁぁ!!」
目前で起きている事実に桂はパニック状態に陥っている。
『五月蠅いって言ってるでしょ』
「手が出てきて、じゃあ体……ってか人が入ってるのこの本!?」
そんなことを言っている間に、本から人型の陰が完全に吐き出されてきた。
『ふぅ、久しぶりの外界ねぇ……こっちの空気は淀んでておいしいわ』
「だ、誰よ! 人の買った本に勝手に入り込んで!!」
『私が先に入っていたの。その本をあなたが勝手に買ったんでしょ』
「お金払ったんだから私の本だもん!」
『あ、そう。それでコレはどんな本かしら?』
「ああああ、ダメ、見ないで!!」
『なになに……How to 美? ふ〜ん………』
本から発生したその人型は微笑むかのような声を上げる。
「わ、私がどんな本を買おうと私の勝手よ」
自分の中にある思いを否定するかのように言い訳をする。
『へぇ……』
そんな声を聞いた瞬間、目の前の人影は消えた。
「あれ? いなくなった?」
『う・し・ろ』
「ひゃあああ!」
人影は桂の真後ろに移動し、桂の耳元で囁きかけたのだ。
『あなたの考えてること、だいたいわかったわ。私があなたの望む肉体をあげる』
「わ、私の望む肉体だなんて! 何わけのわかんない事を……」
『そういうこと。あなたは自分の体型に不満がある。さしずめ、友達に理想を見てるってとこ?
だからそれを超える身体をプレゼントするわ。私を外に出してくれたお礼にね……』
「理想……。雫……」
その台詞を聞き、桂はうつむく。
人影は再び桂の目前に移動してきた。
『私は人間が言う悪魔よ。本に封じられていた、美と愛欲を司る悪魔』
「悪魔って、嘘……」
『本から私が出てきた事実を否定できて? あなたの目の前で起きた事実をね』
「う………」
そこで公園の街灯に電気が付いた。
暗がりで見えなかった人影が、その正体を明らかにしていく。
桂の目の前にいる存在は確かに人外の者だった。
青く染まった肌を持ち、ほとんど全裸と言えるような服を纏っている。
頭には漆黒の羊の角が生えており、銀色の髪との対照さが魔の美しさを醸し出している。
黄金に染まった獣の瞳からは、誰が見てもわかるような邪淫の意志を感じられる。
背中にはコウモリのような巨大な翼があり、夜の眷属であることを形容していた。
巨大な乳房、異常なまでなくびれを持つ魔性の身体は全ての男を虜にするのだろう。
『私は淫魔エリシア。さぁ、あなたを作り替えてあ・げ・る』
エリシアは桂に近づいてくる。
桂は本能的な恐怖を覚え、後ずさる。
「こ、来ないで…」
『怖いの? あなたにお礼をしたいだけなのに』
「お礼なんていらない!」
『あら、そう。それなら………』
エリシアは背中の翼を開き、空中に浮遊する。
『襲っちゃう』
その言葉と共にエリシアは桂の元へ突進してきた。
「いやああああ!!」
元々結界から出られない桂には逃げ場がない。
『つかまーえた』
桂の両肩を掴んだエリシア。
そのまま桂の胸に頭を埋めていく。
「う、うっそ!! 何してるのぉ!!」
『あなたの中に入るのよ〜』
文字通りエリシアは桂の中へと入り込んで行っている。
「やめて、やめてぇ!!」
『や〜めない』
エリシアは速度を緩めることなく桂の中へと入っていく。
「やめ、て」
8割方エリシアが入りこんだ所で、桂の意識は途切れた。
「う………」
寝起きのような表情で桂が顔を上げた。
「あ………れ?」
桂の視界には見慣れた自分の部屋が映っていた。
頭をボリボリとかき、
「夢?」
首をかしげた。
『夢? だってぇ、かわいい〜』
「う!?」
桂の頭の中に声が響く。
「なに、誰?」
『昨日の夕方、バス停前の公園、本屋で買ったHow to 美。これだけ言えばわかる?』
その台詞を耳にしていくにつれ、桂の顔色が青ざめていく。
『私はあなたに取り憑いたの。そしてあなたを淫魔に生まれ変わらせる』
「取り憑いた? 淫魔に?」
『そう。まぁ、お礼の一環だと思ってくれれば』
「悪魔がお礼なんてするはずない!!」
大声でそう断言する。
『言っておくけど他の人には私の声は聞こえないわ。狂ったかと思われるわよ』
「えっ……」
慌てて口を押さえる桂。
『さて、鏡を見てご覧なさい。服を脱いでね』
「どうして服を」
『いいから言うとおりになさい』
「うー……」
明らかな不満を顔に浮かべ、仕方なしに服を脱ぐ。
そして鏡の前へと歩み寄る。
「………嘘」
そこには雫をも凌駕する身体の自分がいた。
胸は爆発しそうなほどふくれあがり、今まで欠片も持ち得なかった腰のくびれがあった。
身長も伸びており、女の桂が見ても文字通りの『良い女』がそこにはいた。
『これがプレゼント。お礼ってのはこういうことよ』
「信じらんない」
『そりゃねー……。私が取り憑いたからこんな身体になったのよ』
「そうなの?」
エリシアと会話をしながらも、桂は自分の身体をまじまじと観察している。
『あのね。私は淫魔よ。それも始祖』
「しそ? 私はあんまり好きじゃないな」
『………何と勘違いしてるの? 始祖っていうのはルーツということ』
「ルーツ? ご先祖様ってこと?」
『まぁそういうことね。で、私には淫魔を作る力もあるんだけど………
まぁそれはおいおい話すとして』
「ひゃぁっ!」
桂は突然声を上げた。
『ふふ、どう? 淫魔に取り憑かれた身体はとっても敏感になるの』
自分の映る鏡を見ながら桂は乳房をもんでみたのだ。
別に性的な欲求があった訳ではなく、シリコンが詰まってないか確認しようとしたのだ。
「これ、何? シリコンじゃないの?」
『作り物じゃないわ。本物』
「凄い………ひゃう!」
あちらこちらを触る度に悲鳴を上げる。
『そうそう、もっと綺麗になる方法があるわ』
「もっと? この姿よりももっと綺麗に?」
『もちろん。それも大して難しい方法じゃないわ』
「何? 教えて」
『簡単なことよ。私は淫魔と言ったわよね』
「うん」
『わからない?』
鏡を見ながら桂は首を振る。
『最近の人間はそういう知識が少ないのかしら………。Hすればいいの』
その言葉が頭に響いた瞬間、鏡に映る桂の瞳が一瞬禍々しく光を帯びた。
光を凝視した桂は何のためらいもなく、その言葉への返事を返す。
「わかったわ」
土曜日。
桂があの魔本を手にした日の翌日。
エリシアに憑依された桂は、太陽の光が苦手になっていた。
「………眠い」
生活リズムが崩れた訳ではなく、純粋に眠いのだ。
ぼそりと一言残すと、再び布団に潜り込んでしまう。
数時間後、桂はもう一度目を覚ました。
午後5時。
ほとんど太陽が沈んでいる時刻だった。
「………」
起き上がる桂。
部屋はかなり暗くなっている。
しかし桂は電気を灯すことなく着替え始めた。
『暗いところで目が良く見える気分はどう?』
「新鮮な気分。今まで見えなかったのが不思議なくらいよ」
エリシアの声にも慣れ、徐々に自分の中の存在という認識にも慣れてきていた。
『悪魔は夕闇に適した存在よ。これからが私たちの時間』
「格好いいこと言うじゃない」
普段は着ないような服を選ぶ桂。
そのどれもが露出度の高い物だ。
『で、どこに行くの?』
「駅の反対側にある繁華街よ」
服を着終わった桂は鏡を見る。
「もっと綺麗な身体を手に入れに、ね」
鏡の中には遊び好きそうな女が映っていた。
766氏の書き込みをベースに作ったので、タイトルはCode:776。
でも書いていた思った。
やっぱりIllusionに似てきてしまう・・・書き手として。
ちょっと今回のネタはこの先が書けそうにない気がしてます。
どうしても以前自分で書いた物と同じになってるように感じちゃってw
なのでCode:776については完結を期待しないで下さい。
申し訳ないですけど。
>>10 氏のレポートに自分の作品名が載っていて感動w
TeXを使ったんですかね?
TeXニシャンを目指してるものでしてw
息子の準備してた俺涙目wwwwwwwwww
>>22のような方がいるのを想定して、ちょっと前スレの埋めをやっときました。
ご賞味あれ。
GJ!
淫魔が登場するシーンの不気味さとか、
ヒロインの変貌後とか、独特な雰囲気が素晴らしい。
特に遊び好きな女になるところが心に引っ掛かります。
前スレにFBX氏の豪華な埋めネタが!
こっちでダブルGJ!
露出度の高い服が出現したのは淫魔の魔力か、はてまたあちこち膨らんだボディに
前のサイズの服を着た結果か…
などと揚げ足とりはおいといて。
堪能させていただきました。
このヤりきれない気持ちはどこへ持っていけばorv
>>FBX氏
講義のレポはTex推奨なのでみんなTexやらされるんですよ。
もうワードには戻れなくなってしまいました……orz
>>10 は、以前出てきたものに最近の話を加えて書いてみました。
皆さん読んでね。
あーシードナイツの続き書かないと……
ともあれ、GJです!!
前スレ1000クソワロタwwwwwwww
イルカwww
とりあえずスレ立て
>>1もSS書いてくれたFBX氏もレポート書いた
>>10も乙。
前スレ1000は最高だったwww
kisei
で開けたお
これしきのパスなど2発目で開錠
ところでSSを寄生される側に感情移入して読んでいる俺は異端なのか?
993 :FBX ◆4gA1RyNyf. :2008/04/13(日) 02:23:17 ID:GnccHx2j
びちゅるっ!
その嫌な音は、目の前の親友から聞こえた。
それも・・・股のあたりから。
「ふ・・・ふ・・・」
虚ろな微笑みを浮かべ、親友は私に近づいてくる。
「
>>999がいけないんだよ? あたしを一人にしたから・・・」
そう、私こと
>>999は致命的な失敗をしたのだ。
あんな危険な場所に
>>1000を一人で残したという大失敗を。
「でも私幸せなの。この子を宿すことが出来て」
ぐちゅうっ! びちゃぁっ!
「あふぁ・・・」
虚ろな笑みはいつしか惚けた笑みに変わり、
>>1000は自身のスカートをまくり上げる。
そこには様々な色をした無数の触手が存在していた。
「だからね。お礼に・・・
>>999にもコレを分けてあげる。
とっても気持ちいいの。もう何がどうなっても良くなっちゃうの」
>>1000はゆっくりと私に近づいてくる。
だが私の後ろには壁。もはや逃げ道など無い。
やがて
>>1000は私を抱きしめる。
「
>>999。だぁいすき」
ぐちゃぁ!!
私は何かが股間に入ってくるのを感じた。
999 :名無しさん@ピンキー :2008/04/13(日) 09:41:04 ID:sdFUnXIS
ひゃぁぁぁ・・・
1000 :名無しさん@ピンキー :2008/04/13(日) 09:59:35 ID:yA1Na1Ol
| 何について調べますか?
| ┌────────────┐
| | お前に寄生する方法 |
| | |
| └────────────┘
| [ オプション(O) ] [ 検索(S) ]
|
`──────────┐ ┌───
, '´l, ..| ./
, -─-'- 、i_ |/
__, '´ ヽ、
',ー-- ● ヽ、
`"'ゝ、_ ',
〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
`ー´ ヽi`ヽ iノ
! /
r'´、ヽ
`´ヽノ
wwww
>>41 だめだ、やっぱり見れない。
なんかが無いとか出てダウンロードできないや。
くう、読みタイヨ
Adobe Readerが入ってないとかいうオチはないだろうな。
普通のPCは寄生されてるもんだがな
>>10 内容はともかく、なんでpdfなんかにしたの?
他人に公開するなら、テキスト形式の方が軽いし、見やすいと思うのだが。
パソコンが変なウィルスに寄生されてる
>>10はAd○beに寄生されてるんだな
で、繁殖の為にpdf形式でしか配布ができないんだよ
>>10 持ち主さん、できたら普通のテキストファイルでも読める様にしてくれませんか?
内容が気になって気になって。
論文風になってるからpdfにしたんじゃないかね。
ファイルの種類含めてのネタなんだと思うが
50 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 15:37:35 ID:4CkeEGnr
それはそれで良いが、誰でも見れるタイプにして欲しい。
可能ならここに書き込んで欲しいが。
このスレのパスって何。
ヒントだけでも教えてくれ。
>>53 ありがとうございます。これが内容ですか、とりあえず保存してあとでゆっくり読みたいと思います。
新スレ50超え記念にエゴの「神楽」の妖怪化ネタでSS希望してみる
久しぶりにログ流し読んでみたがここのSSって単発か未完結が大半だよね
まぁ連鎖堕ちの流れになるとGoodにもBadにもなかなか締め様がないけどw
>>56 その代わり小ネタがたくさんあるからやめられない
>>53 なんか元気付けられた
書き手になりたいと思った
書いてる途中で妄想の方が暴走してしまい、ちんちん握っちゃう。
処理をした後には書く気力がヘナヘナになっちゃう。
書き手さんは凄いと思った。
逆に賢者モードの時にこそ書けるタイプの人もいるのさ
賢者モードだと明鏡止水の境地過ぎて、俺だとエロは思い浮かぶそうにも無いなw
逆に果てる前に寸止めして、そのモチベーションで書いたらどう?
終わるまでいっちゃだめって縛りをつけて
だからー、気勢させりゃいいんだってば。
出さずに脳内でイってしまえば問題ない
意外と気持ちいいぞ、ほとんど成功したことないが
…脳内の思考変化と言ったらもちろん寄生(ry
もしくは続きをミギーに書いてもらおう
SSを初めて気合い入れて書いてみて、途中で結構書けたかなーと思ったら250行しか書けてなくてしょんぼりした
長編書ける人ってすげー(´・ω・`)
66 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 03:46:37 ID:/dU9YjsP
一つの悪堕ち寄生Storyをリレー形式にしてみるとか
>>65 実のところ私の場合、短編を書くつもりでいてもかなり長くなる罠
>>66 良い事をいった!
ということで第1走者はよろしく。
先日の埋めネタとリクエストらしきネタで書きましたが、
やっぱり当面は魔女伝説に集中しようかと思います。
つーか書ける時間を作らないとOTL
>>66 9スレ目にして天才現る。
がんばれ第一走者。
シードナイツ・黄の章書いてますが青の倍の分量になりそうな…
今のうちに書かないと課題地獄がっ
69 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 13:18:46 ID:/dU9YjsP
あ
70 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 13:21:16 ID:/dU9YjsP
まぢですか……
考えるだけ考えてみます。
72 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 19:41:01 ID:/dU9YjsP
っては言ったはいいものの、何をメインにしたらいいのか……
73 :
小ネタから妄想:2008/04/18(金) 20:19:26 ID:hvE1z5vC
「あぁーっ!もうっ!!
またSS書いてる内に我慢できなくてシちゃった〜〜。
はぁ…またやる気無くした……どうしたら、シないで書けるのかなぁ?」
[60] 名無しさん@ピンキー [sage]
逆に賢者モードの時にこそ書けるタイプの人もいるのさ
「…ふ〜ん、そうか。我慢しないで、逆にスッキリしてから書きはじめるってのもいいかも!
>>60さんナイス!!
それじゃ早速、不気味なモノに寄生され虜になる娘!!SS抜粋(暫定)から〜〜♪………………んっ……」
――30分後…――
「ダメだ全然出てこない、3回もしたのに……。
よくよく考えたら、賢者モードで書けるなら、こんな悩み無いわよね〜。
おろ?
>>61さんも同じタイプみたいねー……って、だから寸止めできないから困ってるんだってばぁ〜〜も〜〜〜!
はぁ…もう今日はやめちゃおっかなぁ……」
[62] 名無しさん@ピンキー [sage]
だからー、気勢させりゃいいんだってば。
「気勢?……意気込みの事?気合いを入れろってことかしら?
…違う違う!寄生スレなんだから寄生させるに決まってるでしょうが。
賢者モードで頭おかしくなったのかしら…?」
74 :
小ネタから妄想:2008/04/18(金) 20:24:19 ID:hvE1z5vC
「う〜ん……寄生……寄生かー……あっ!
そういえば、妹に寄生させようと思ってこの前通販しといた寄生生物が、確か引き出しの中に〜〜〜…あった!!
結構高かったのよね〜コレ!…ま、寄生スレの住人なら必須アイテムだけどね。
さてと…こいつを、自分に…?…………ありえない……かなりコワイ。……けど、これもSSの為なら!!」
――3分後…――
「…んっ、あっ!くぅうんっ♪イイのぉ〜、キモチイイよぉ〜もっと〜〜♪
あぁんっ♪もう最高〜!!自分で使って良かった〜!ありがとうございますぅ御主人様〜!!
あはっ♪また…またイクッ!イッちゃうぅぅ♪
はぁああぁああん!!ごしゅじんさまぁああああ!!!!」
…
……
…………
………………
……………………
…………………………
「…あぅ……ん…?…あれ…私?……そっか…ふふふ…わかったわ、今まで何が足りなかったのか……。
つまり、ネタよ!!インパクトかつリアリティかつエロスのある、ガッチリしたネタが無いから駄目だったのよ!!
それなら話は早いわ。それにこれなら御主人様も悦んでくれるし、一石二鳥!
ふふふ…それじゃあ早速、まずは隣の部屋で寝てるあの娘から御主人様の虜に♪
全ては御主人様の為…私のネタの為……御主人様の仰せの通りに……」
GJ・・・?
通販で寄生生物売ってたらいいのに!
他店より1gでも少なかったら増量します。
一匹、二匹は当たり前、(妄)想料、分割(増殖)手数料なし
お電話は0120−941(きせい)−181(イパーイ)
通販で売ってたとして買うとどのくらいの範囲まで寄生するんだろ?家の人までかな?
というかそういう店とかあればね。(寄生生物レンタル?
普段なら気にも止めなかった古びた商店。
木でできた看板には「奇生堂商店」と楷書で書かれていた。
体は極自然にその店に向き、吸い込まれるようにして店の中に入っていく。
怪しげなものばかり陳列された棚の向こうに、一人の人間がいた。
容姿からは、性別はおろか年齢すらも判らない、奇妙な店主が。
「いらっしゃいませ。
貴女はどのような寄生生物を御望みで?
媒体は液体?ゲル?それとも植物、にしますかな?
近頃入荷致しました機械仕掛けのものもございます。
古代の宝石?御望みならばパソコンに忍ばせることもできますぞ?
最近便利になりましたからなぁ。ここだけの話、通信網にも取り付いておりますよ」
複数の声が混ざったような不思議な声で、店主は告げる。
フードの下の顔は全く見えない。
「――ほほう。寄生なんかに興味は無い?もしかして、ここの店にいらっしゃったのは偶然だ、と?
あなたの秘めた願望がここに足を運ばせるのです。
創作の中にあるような運命など在りません。
遥か昔の先代が作り上げたモノ達が、我々の細胞の中には住み付いております故……。
誰も逃れることはできないのですよ」
違う、私は―――
「あなたは何がしたいのですかな?
相手に奇生させて意中のヒトを操りたい?
自身に寄生させて自ら女王となりたい?
それとも、世界を壊してでもみますかな?」
――そこで、今日に限ってここに目が向いた理由がわかった。
あの女に虐げられたせいだ。
ここが何か、ここで何が得られるかなんて事はもう既に”知っている”。
「良い目ですな。
淀んだその目……当店のモノ達を使うにはぴったりでしょう」
「さて……あなたはどんなモノを御所望ですかな?」
>>75-77あたりからのネタ。
このスレらしく、リレーの共通設定に応用すればいいかと。
79 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 14:37:22 ID:3dzVSHyn
あ
物語のプロローグ的な感じでついつい引き込まれた
と、誰かと思ったら黒い人氏であったか
…よかった投下しなくて……ネタかぶるところだった
81 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 15:04:40 ID:3dzVSHyn
>>78 時間を遡ること約2時間前―――
私(○○)はとある高校の放課後、トイレの中で数人の女の子達に囲まれていた。
「ねえ、なんであんたがここにいるか分かる?」
「え?し、知らないよ……。」
「≧≧君の告白フったそうじゃない」
そう、私は3日前に≧≧君に告白された。けど、断ってしまった…。理由はさておき、今私の目の前にいる××さんは、≧≧君の事が好きで、告白までしたらしい。
でもそれは受け入れられずに、今に至ってしまったという訳だ………。
82 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 15:07:45 ID:3dzVSHyn
回想ネタで、エロも何もありませんが、とりあえず繋げてみました……
駄文失礼
通販の話から始まって・・・皆行動力あるな。
ID:/dU9YjsP=3dzVSHynなんだろうが……とりあえずsageれ
あと“あ”って書き込むのも止めなさい、話はそれからだ
ちゃんとしないと穴という穴に寄生生物を流し込んじゃうZE
寄生生物通販ネタとかなら、お試し品を貰う→使用後に虜に→お試しでは気が済まず本格版を購入→本格版を使用してさらに虜に→もっと快楽を→裏商品に手を出す、とか?
もしくは、本格版を友達と一緒にやって友達も虜に→他の友達にも勧めたら鼠算の様に増えて行く。とか?
やっぱり冴子ブランドの化粧品(口紅)とか
○○入りサプリメントとか
>>78 そんなコテハン見ちゃったら
キ〇セイ薬品のCM正視できなくなっちまったいw
>>87 そんなこと言ったら資○堂の化粧品が怖くて、薬屋の前を通れなくなった俺は…
ギギム虫から紫色のダイヤ、催淫蟲に異星人、果ては機械生命体まで何でも取り揃えております……
あはぁ…今なら、利用者の声もお届けできますがいかがですか……?
寄生(既製)品の品揃えも十分ということですね^^
………スイマセン、記憶無くなるくらい強いの一匹下さい
では、そんなあなたにオススメの一品「Gウィルス」を……(ぷすり)
92 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 23:41:31 ID:3dzVSHyn
>>84 ごめんなさい…一回目の投下だと通らない時がたまにあるんで…
>>89 なんという総括
>>90 記憶なくして再び新鮮な気持ちで寄生されるのですね、わかります
94 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 12:07:41 ID:6rBIHaVY
体の一部を触手化して自分の触手で自分を犯せたらなぁ。(まぁ、自分の触手で姉妹犯すのでも良いけど。)
95 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 14:53:59 ID:naIIE1+g
ageると>95みたいなのが来るからsageろ>94
もうこの店や通販共通で、オムニバス形式の方が書きやすいんじゃないだろうか
>>95 これあちこちで見るな
2chよりbbspinkはやっぱり防御甘いのかな…。
ちょっと前のアレ引きずってるのかな…。
>>94 ……女性か?女性なのか?w
>>97 オムニバス形式か……小ネタ程度なら参加してみようかな。
>>99何言ってんのよ。此処にいるのは、み〜んな寄生された『元女性』よ。
・・・あら?もしかして、貴女・・・まだなの・・・?
そう・・・うふふ・・・
>>100 そ、そんな…まさか……嫌、近寄らないで……っ!
きゃあああっっ!!
………
……
…
……はい、お姉様。
ご命令通り、「これ」を私の友人に広めて参ります。
ですから……あぁん、もっと…もっとくださぁい……ここを一杯にしてぇっ!
102 :
月光蝶:2008/04/22(火) 00:45:12 ID:B/Du8y6Q
>>101 更新した。ログを若干編集してUP。
プラス、同志の抜粋ページを全部抜いてUP。
※ちょっと迷ったが、某氏自身のサイトを含むリンクテーブルは削った。
ログから消して抜粋ログから消さないのも意味ないし・・・。
しかしUPしてみると膨大。おつかれさまでした。
あかん。何か変な夢見た。
なんか1つの家の中で小学生(5〜6年)くらいの女の子が2人いて、触手っぽい物に犯されてた。
自分は2人に近づいてみたらなぜかプールの様な場所に移り、2人はプールの中で泳いでた。そのとき1人が体の異変に気づいたのか体をみると人+牛+ワームを合わせた様な奇妙な姿になってて女の子の叫びで目が覚めました。
よって今物凄く眠いです。
エロい夢を延々と見せ続ける蟲に憑かれてるらしいな
今寝たらもう二度と目覚める事は無いだろう羨ましい事だぜ
>>105 お憑かれさまだね〜
そのうち美少女退魔師が現れるよ
…小説序盤通り、フルボッコの
デモンストレーションだろうけど…
そうか、ついにこのスレから
解脱者が現れたか
>>85 通販ネタと言うと自分は昔、
友達からダイエット食品(フルーツゼリー風)を紹介され、
試供品を貰う→物ぐさだから用法容量を守らない→体内で
増殖した寄生生物(スライム)が暴走→穴と言う穴から
噴き出して全身を包む→消化・吸収・同化→様子を見に来た
友達が業者に連絡→業者が回収→試供品になって出回る
みたいな話を考えたんだが、エロくない上に寄生スレ・
触手スレ・捕食スレのどこに行けばいいのかとセルフ
ツッコミして投げ捨てた。
ゼリー食べる→同化→スライム娘になってしまう→
友人が様子を見に来る→友人の巨乳にムラムラするスライム娘→
友人を犯す&体内に侵入→友人の巨乳の体を乗っ取る→
体はそのままに顔だけスライム娘になる→街にくり出して友人の体を楽しむ→
次に女子高生に寄生する→寄生する時友人の巨乳もゼリー化させて一緒に持っていく→
巨乳女子高生誕生→色々な女に寄生する
この流れだったら寄生ものになる?
行動に寄生するがあれば寄生物じゃない?
あ、でも寄生する→犯す→壊す→取り込み養分に、は捕食物?
なんか今度は寄生とは違うんだが触手な夢を見た。
寝る前にVジャンの遊戯王を見たせいか、デュエル中にダメージを受けるたびにデュエルディスクから触手が出てきて触手に犯されて、ライフが0になると精神崩壊してしまう話でした。(なんかモンスターカードも触手っぽいのが多かった気がする)
ほんと憑かれてるのかな?
>>112 この前、悪墜ちスレで良い遊戯王モノがあった。触手的な感じの。
>>112 大丈夫、憑かれてないさ
夢に寄生済みなだけさ
>>112 ぶっちゃけると今お前は起きてるツもリダろうがコレも夢だお前ハモウ逃ゲラレナイ
>>114 >>115 そっかそうなのかもしれないですね。ま、いっか。
それじゃあ元の世界に戻れるかどうかわからんが、(どっちでも良いかな触手あれば)寝ます。おやすみ〜
その後、
>>116の姿を見た者は誰もいない・・・
第一部 完
118 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 04:47:14 ID:WMLqNXLY
117先生の次回作にご期待ください
119 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 10:13:21 ID:swLtmOpZ
俺たちの戦いはこれからだ!
う〜ん。
どんにゃ夢を見たか思い出せないでありますよこれが。
何か凄い物でも見たのかにゃぁ。
遊戯王だとモンスターを憑依させて戦う魔女っ子四人組良いネタになりそう
寄生虫パラサイトとか精神寄生体とか穿孔虫とかブレインジャッカーとかレクンガとかグラスファントムとかヒューマノイドスライムの憑依装着に失敗させて寄生させてやりてぇ
寄生虫パラサイトに寄生された女キャラの画像とか話とか無いかな?
デュエルに負けると複数寄生(精神崩壊)・デュエルに勝つと寄生で(意識あり)。
初めてSS書いたので投下しますね
繰り返すけど初めてなので…その…優しくしてよ、バカッ…
ミレルとベルは、2人で裏山へと向かっていた。
「大丈夫なの?勉強抜けだしちゃって」
「大丈夫大丈夫。母さんに怒られるぐらい何ともないよ。勉強なんかより秘密基地を作る方が大事だもん♪」
10代後半になって秘密基地って…と思わないでもないベルだったが、彼女はミレルのそういう、子供っぽくて無邪気なところが可愛くて可愛くて可愛すぎてどうしようもなくて
…とりあえず好きなのであった。思わず顔に笑みを浮かべてしまう。
「あーっ!またボクのこと子供っぽいって思ってるんでしょ!主に胸とか!」
「ふふっ、そんなことないわよ」
とは言うものの、相変わらず笑みを浮かべたままで言っては説得力がない。
「いいもん、どうせボクは子供っぽいもん。…特に胸とか」
自分の体にコンプレックスを抱いているミレルはしょげてしまう。しかし、ベルからすれば、その落ち込む姿がまた可愛いのであった。
「いいよねぇ、ベルは大きくってさ…。はぁ、どうやったら大きくなるのかなぁ…」
「ミレルちゃんも、大人っぽくなれば大きくなるかもしれないわよ?」
「そ、そうかなぁ…って、やっぱりボクのこと子供って思ってるんじゃない!」
からかわれて怒る姿を見て、ベルはあははと笑った。
ミレルはしばらく怒って黙っていたが、その内沈黙に耐えきれなくなり、また話し始めるのであった。
「んー、どう考えても残ってる分じゃ足りないなぁ」
既に、2人が裏山についてから3時間が経っていた。
ミレルは資材は多めに持ってきたつもりだったが、意外に作業がはかどってしまってほとんど使い切ってしまったのだ。
「今の状態じゃきりが悪いしなぁ。ベル、私ちょっと家に戻るね」
「えっ?それじゃ私も…」
「いいよ、ベル疲れてるでしょ?それに見つかっちゃったらベルまで一緒に怒られちゃうし。すぐ戻るからここで待っててよ」
確かに、疲れてるのは事実だ。もともと外で動き回るタイプではないベルは、少し休ませてもらうことにした。
「そう。わかった、待ってるわね」
「うん、じゃあ行ってくるねっ」
一方のミレルはまだまだ体力が残っているようで、元気に走り去って行った。
一息ついて、ベルは崖に背を預ける。確かに作業は疲れたけど、ミレルちゃんの可愛い姿を見れるんだし儲けものよね、などと考えながら目をつぶる。
しかし、その時だった。
「えっ!?」
足に、べちょべちょした気持ち悪いものがまとわりつく。見ればそれは、赤黒い触手であった。
「なっ、何これっ!?」
ベルは驚いて声を上げる。それに反応したのかどうなのか、触手は勢いよく彼女の足を引っ張り始めた。
「やあぁぁ!!」
その悲鳴は、誰にも届かなかった。そのままベルは引きずられ、崖の横穴へと運ばれて行った。
「止まった…?」
どうやら目的地に着いたようで、触手は足を引っ張るのをやめた。
ベルは辺りを見回す。運び込まれた横穴は、何とか日差しが入ってきており、真っ暗ではなかった。
だがそのせいで、待ち受けていた触手もしっかり見えてしまった。
思わず、背筋がゾッとする。触手たちは、こちらの様子をうかがう様に、ゆっくりと向かってきた。
「あ…あぁ…」
ベルは逃げ出そうとするが、未だに足には触手が巻き付いていた。
「やめてっ!こないで!!」
いくら叫んでも、触手の動きは止まらない。ベルは手足をじたばたさせて抵抗するが、触手たちは簡単にベルの四肢を拘束してしまった。そのままベルを地面に固定し、身動きができないようにする。
そして、さらに一本の触手が現れる。その触手は、間違いなくベルの秘所へと向かっていた。
「いやっ…いやぁ…!!」
触手が何をしようとしているのか把握したベルは、必死に四肢の拘束を解こうと暴れる。だが、触手たちはぴくりとも動かない。
それどころか、伸びてきた触手がついにベルのショーツへと到達してしまった。
「ひいっ!」
おぞましいものが下着に触れた感覚が恐ろしく、ベルはひきつった声を上げる。
ベルが何もできないことをいいことに、触手はショーツの中へ潜りこんでくる。
「どうして…なんで…。もういやぁ…」
この絶望的な状況の中で、ベルにできることと言えば泣くことだけだった。
しかし、触手はそんなことお構いなしに、遂に侵入を開始した。
「あっ、だめっ!!入っちゃだめっ!!」
ベルの必死の言葉もむなしく、触手は濡れてすらいない秘所へ無理やり入り込んでく。
「あああっ!痛い、痛いっ!」
触手自身の粘液で多少は和らいでいるものの、処女である彼女は、触手が動くたびに激痛に襲われる。
だが触手は、貪欲に奥へ奥へと進み、ついに子宮へとたどり着く。そして、さらに微細な触手を出し、周囲に向けて伸ばし始めた。
「はあっ、はあっ…」
息を荒げていたベルだったが、奇妙な感覚に襲われる。下腹部で感じている異物感が、だんだんと無くなっていくのだ。
「なっ…」
ベルが事態をのみこめない間にも、どんどん変化は進んでいた。異物感だけでなく、感覚までもが消えていく。
幸いにもそれは下半身だけのようであったが、終いには全ての神経が遮断されたのか、下半身を動かすことが全くできなくなっていた。
「そんな…!何、これ…。これじゃ歩けないじゃない…」
いったい自分の身に何が起きているのか。そして、自分は一体どうなってしまうのか。
だが、考えてるうちに次の変化はやってきた。何か腰の下あたりで、むずむずとした感触が生まれる。
(何か、何かでる…!)
その瞬間、一本の触手が、彼女から生えた。
「あはあっ!?」
あまりの快楽に、思わず声を漏らし、体を跳ねさせる。
むずむずとした感触は下腹部全体に広がり、一本、また一本と触手が生える。その度に、絶頂のような快楽がベルを襲う。
触手はどんどん生え続け、ベルの履いていたスカートはびりびりに破けてしまった。
一方で、両足は委縮し続け、最終的には全く存在しなくなってしまう。
しばらくすると、ベルの下半身は何十本と生えた触手に覆われてしまった。
「いやぁ…きもちわるい…」
何とか残った理性で、ベルは自らの下半身を見る。粘液にまみれた触手たちは互いにこすれ合い、びちゃびちゃと嫌な水音を立てる。
何より恐ろしかったのは、その触手一本一本の感覚が、はっきりと伝わってくることだった。
「わたし、ばけものになっちゃったの…?」
ソウダ、オマエハバケモノダ
「え?」
頭の中に、声がした。
カラダガアツイダロウ?
ああ、ほんとだ。すごく体が熱い。
熱くて熱くてたまらない。どうすればいいんだろう。
めすヲ犯セ。タマゴヲ産ミツケロ。
めすをおかす?たまごをうみつける?
そうすればこの熱さは鎮まるの?
答えは返ってこなかった。
でも、なんとなくだけど、メスを犯して、卵を産み付ければいい気がする。
この新しい足から、いっぱい卵を出して、びゅっびゅっと出して、メスに産みつければいいんだと思う。
「ああ…そうか。私、メスを犯さなきゃならないんだ…」
ベルを拘束し、犯していた触手たちは既に力尽きていた。ベルはそれを払いのけ、新しい足で立ち上がる。
「メス……。……そうだ…ミレルちゃん犯そうっと…」
「しまったなぁ、ベルには悪いことしちゃった」
思いの外、母親の目をかいくぐることに時間を食ってしまった。
そのため、少しでも早く戻れるよう、ミレルは走っていた。
だが、いざ元の場所へ近づいた時、彼女は目を疑った。
視線の先に、化け物がいたからだ。
「なに…あれ…」
そこで2人は目が合う。
「あら、ようやく戻ってきたのね」
「ベル…なの?」
「?何を言っているの、ミレルちゃん?当り前じゃないですか」
「だってそのっ…その変な足…!!」
「ああ、これ…。変だなんてひどいなぁ。素晴らしいものなのに」
蕩けた笑顔を浮かべながら、ベルは触手の根本をさする。
「ふふふ…ミレルちゃんが遅いから、この足でさっきまでオナニーしてたの♪」
そう言うと、一本の触手を自らの手元に持ってくる。早速、ベルはその足をしごき始めた。
「こうするとね…んふっ…気持ち良くなってね…いっぱいね…出ちゃうの…っ!」
言葉を発しながらも、だんだんベルの手つきは速くなる。そして、触手が蠕動し、
「あっ…出る、出る出る…あはぁっ!」
ブシュッという音を立てて、白い粘液が飛び散る。その光景を、ミレルは茫然と見つめることしかできなかった。
「それでね…これを使ってね…ミレルちゃんを犯してあげるの」
ベルが何をしているのかわからない。犯す?ベルはそんな事を言う子じゃない。だからあれは、ベルじゃない。
「私、今すごくミレルちゃんのこと犯したいの。ミレルちゃんの初めて、ちょうだい」
ベルは笑顔で言う。だが、ミレルはその言葉を聞くことなく走り出しだ。
「あらあら、ひどいわねぇ」
ミレルは全力で逃げる。だが、ベルが伸ばした触手の動きは素早く、簡単に捕らえられてしまった。
「やめろっ!離せっ!!」
「逃げなくてもいいじゃない…私たち友達でしょ?」
「うるさいっ!おまえはベルなんかじゃない!」
目の前の現実を否定するために、ミレルは全力で叫んだ。
「私はベルよ?あなたの良く知っているスイールス・ベル。どうして分かってくれないの?」
「違うっ…ちがうちがうちがう!ベルはこんな化け物じゃない!」
「困ったわねぇ。あんまりうるさいとお口塞いじゃうわよ?」
そう言うと、触手がミレルの口にねじ込まれる。彼女はあまりの気持ち悪さに吐きそうになるが、触手がぐいぐいと押し込まれ、それを許してくれない。
「そうだわ、このまま口に出しちゃうのも面白いわね」
楽しそうにベルが言う。すると、ミレルの口を塞いでいる触手はじっくりと彼女の口内を味わい始めた。
「んふふ…これがミレルちゃんのお口…」
歯茎をなぞり、舌を弄ぶ。ミレルはもはや諦め、ただすべてが終わるのを待った。
だが、そんな彼女に追い打ちをかけるように、
「それじゃ、そろそろ出すわ…。…んっ!」
「!!」
触手から粘液が吐き出された。ミレルはパニック状態に陥り、激しく暴れる。
しかし、触手によってそれは抑えられ、口の中には未だ触手がねじ込まれている。
息ができず、仕方なく彼女は口の中の粘液を飲みこむ。そのおぞましい行為に、目からは大粒の涙を流していた。
粘液をすべて飲みこむと、ようやく触手は口から出ていく。
「うぅ…ひどいよぉ…もうお家に帰して…」
泣きながらミレルは懇願する。しかし、ベルからすればそれを承諾するわけにはいかない。
「ダ・メ・よ♪これからが本番なんだから」
これ以上何をするというのか。これ以上何を我慢しなければならないのか。
ミレルが絶望しながら目を開ける。
と同時に、ぐぱぁっ、という音がした。
ミレルの視線の先には、大きな穴があった。その大きさは、ミレルの体を呑みこむには十分な大きさだった。
「あああっ…うあぁ…!」
「うふふ…」
それは、異常に肥大化したベルの秘所だった。
私を犯した触手が、教えてくれた。
この触手は、人間にそのまま卵を産みつけても着床しない。いったん、自分の中で「苗床」に作り変えなければならない。
けれど、苗床にしてしまえば、苗床は出産の快楽を求め、一生腰を振り続けるって。
ミレルちゃんが腰を振って、私に卵おねだりして。子供を産むたびによがり狂って。
見てみたい…そんなミレルちゃんが、見てみたい!!
触手を四肢に巻きつけ、ベルはミレルを持ち上げる。
「やめて…お願い!!」
「ひどいなぁミレルちゃん。私達友達なんだから、もっと信じてくれていいのに…」
ベルはミレルの言葉など全く意に介さない。そのまま、触手を使って彼女をたぐり寄せる。
「あぁ…これでようやく…ミレルちゃんを孕ませられるんだぁ…」
「あっ…やだっ…!!食べないでぇぇぇ!!」
「そんな、食べるだなんて…。少し作り替えるだけ…それだけだから、」
安心してね、と言いながら、ベルはミレルを自らの秘所へ放り込んだ。
「いやぁぁぁぁぁっ!!!」
ミレルの絶叫も、ベルの秘所が閉じたことによって聞こえなくなった。
「…!……!。…ー!!」
触手の拘束が解かれたミレルは、恐慌状態に陥って胎内で暴れていた。
(そんなに動いちゃダメ…今気持ちよくしてあげる)
(!?ベルの声…?)
この閉鎖された空間の中で、声が聞こえたことにミレルは驚く。その声は、頭の中に直接響いてくるようだった。
何が起きるのか、怖くて目も開けられない彼女だったが、異変を意外なところで感じ取る。
(耳に、何か…入ってくる!?)
それは細い触手だった。ミレルはその触手をつかんで、これ以上の侵入をさせまいとしたが、触手はぬるぬるとした粘液で濡れており、うまくつかむことができない。
そうしている内に触手は奥へ奥へと進み、鼓膜を破って脳へと侵入する。
そして、
「ひゃあああ!?」
脳に直接快楽をぶち込んだ。
あまりの快楽に、全身の筋肉が弛緩する。
「あ…ひゃ……あひいっ!?ひああっ!!」
さらに二度、三度と、触手は何度もミレルに快楽を与える。
その度に彼女の体はびくん、びくんと跳ねる。同時に、思考もだんだんと弛緩していき、何も考えられなくなる。
しばらくして―ミレルの精神が十分破壊された後で―声が聞こえた。
(どう?気持ちよかったでしょ?)
(いい…いいよぉ…とってもぉ…)
(よかった…じゃあ、次はミルクを飲ませてあげる)
(みるく…?)
繰り返し脳に快楽が叩き込まれたせいで、彼女の口はだらしなく開かれていた。胎内に生えた触手が一本、その口の中へ入り込む。
そして、彼女を作り替えるのに必要な栄養がたっぷり含まれたミルクを、甘美な味付けで吐き出した。
(あ…これおいしいぃ…)
もはやミレルには、それを吐き出しているのが醜悪な触手であることも判断できなかった。
ただただ、その甘美な味に惑わされ、ごくごくと、乳飲み子のようにミルクを飲み干す。
(ふふ…そんなに飲んでくれるなんて…嬉しい)
(だってぇ…おいしいからぁ…)
(それじゃあ、そろそろ作り替えるから…おやすみ、ミレルちゃん)
(うん、おやすみ…)
そこでミレルの意識は途切れた。
彼女の体に、触手が何本も接続される。その触手たちと、いまだ口から注がれ続けている液体により、ミレルの体は内外両方から作り変えられていった。
「ミレルちゃん、もうちょっとだからね…そしたらいっぱい子作りしようね…?」
愛しいわが子を諭すように、ベルはそっとつぶやいた。
数分後。
「終わったみたいね」
ベルは嬉しそうにそう言うと、秘所を開き、触手を使って中からミレルを取り出す。
粘液にまみれた彼女をそっと床に置く。しばらくして、ミレルは立ちあがった。
その体は、彼女が子供っぽいことを気にしていたためか、胸は大きく膨らみ、尻も丸くふくよかになり、腰にはくびれが生じていた。
「はぁ…すごい…」
悩ましげに息を吐きながら、ミレルは自分の体を確かめる。
「新しい体は気に入ってくれたかしら?ミレルちゃん」
「うん、ありがとうベルぅ…私すっごく嬉しいよぉ」
「そう言ってもらえると、私も嬉しいわ…」
ミレルの感謝の言葉に、ベルは素直に喜んだ。
「ふぅっ…あぁっ、いいっ…この体、とっても感じるよぉっ…!」
自分の体を確かめようとまさぐっていたミレルだったが、その行為は段々とエスカレートし、ほとんどオナニーのようになっていた。
息を荒げながら、ミレルはベルを誘う。
「ねぇ、しよ?ベル。私…我慢、できないよぉ…!」
ベルは意地悪くほほ笑んだ。
「する?一体何がしたいのかしら?ミレルちゃん」
答えは分かっている。でも、見たいの。ミレルちゃんが恥も外見もなく、私を求める姿を。
「はあっ、はっ…その触手でぇ、私のおま○こかき回してほしいのぉ…いやっ、他も、全部っ!…お尻とか、口とか、いっぱい、いっぱい突っ込んでえぇぇぇ!」
「そしてぇ、卵産み付けてほしいのぉ、たまご、たまごたっぷりいぃぃぃ、…ふああああっ!!」
あらあら、自分の指でイっちゃたのね。初々しい声でかわいい♪。
でも、「苗床のくせに」勝手にイっちゃうなんて…。ちょっとしつけなきゃダメかな?
「わかったわ、ミレルちゃん。いっぱいいっぱい犯してあげる、いっぱいっぱい穢してあげる!」
ベルは意地悪い笑みを崩さなかった。
あれから数日が経った。
じゅぷっ、じゅぱっ、じゅぷっ、じゅぱっ…
薄暗い穴の中に、卑猥な音が響く。
ミレルがベルの触手に、口で奉仕しているのだ。
「ふふっ、上手になったわねぇ」
満足そうにベルがつぶやく。
「主」に喜んでもらえたことが嬉しかったのか、ミレルは頬を赤くした。
「んふっ…もう我慢できない…。出すわね…」
触手を口に咥えたまま、ミレルはこくりと頷く。そして、ミレルの口内に大量の粘液が吐き出された。
ミレルはそれを嫌がるどころか、むしろ美味しそうに飲み干した。
「んはぁ…卵…美味しかったですぅ…」
「そう、それじゃもう一本奉仕してもらおうかしら?」
「あぁ…ごめんなさい、もう…赤ちゃんが産まれそうなんです」
「あら、それは仕方ないわね」
ミレルは主に断りを入れると、自らの秘所を両手で広げた。
その顔は、度重なる性交と出産によって、すっかり淫らに蕩けており、これから来るであろう快楽を予想して、妖艶な笑みを浮かべていた。
「はやくぅ…はやくきてぇ…」
大きく膨らんだ腹部を見つめながら、ミレルはねだる。
「あっ、あっ…!きたっ、きたぁ!!…産まれるぅ、赤ちゃんでるっ!」
そして、秘所から触手が飛び出すと、彼女は一際大きな嬌声を上げた。
少しの間、快楽の余韻に浸っていたミレルだったが、次の出産に備え、再度秘所を広げた。
十数分かけて、触手の出産は終わった。ミレルは休む間もなく、今度は生まれた子供にミルクを与え始めた。
「みんな、元気に育ってね…」
ミレルは愛おしそうに、生まれたばかりの触手を見つめる。
「今回は8匹か…。かなり多いわね」
「きっと、ベル様がいっぱい、いっぱい中に出してくれたおかげですぅ…」
「数が多くて大変でしょうけど、ちゃんとみんな育てるのよ」
「はい…ボクは、ベル様の苗床ですからぁ…」
心底幸せそうな、かつ淫らな顔でミレルが言う。
既に彼女は、ベルに苗床としての身分を叩き込まれている。苗床は主に絶対服従であり、逆らうことは許されない。
また、生まれた触手を育てるのも、彼女の仕事となっているのだった。
ちなみに、生まれた触手は一日ほどで一人前となり、群れをなして旅立っていく。
ある群れは本分を全うできぬまま力尽き、またある群れは人間へとたどり着き…。
「さて、全員にミルクはあげたようだし。するわよ?ミレル」
「はい、ベル様ぁ…ボクの体、どうぞご自由にお使いください…」
そうして、また子供を産むため、二人は交わりはじめた。
end
以上、初めて書いたSSでした。
ちくしょー何で皆あんなにいっぱい書けるんだよ(´・ω・`)
なんか文が単調な気がするし…。
いろいろ指摘してくれると嬉しいけど、GJって言ってくれる人が一人でもいたらいいな…
>>130 一番槍……かな?
初めて書いた文章にしては良くまとまっていると思う。
文が単調、と言っているけど、最初から変化に富んだ文を書けたら尊敬するよ、マジで。
このスレの住人は寄生の過程萌えの人と寄生後の変化萌えの人と全部萌える人に大別できると思うけど、
自分にとって今回のSSはベルの方はちょっと消化不良だったかも。
それは多分、描写があっさり風味だから。……まあその辺りは個人の趣味だからなんとも言えないけどね。
いけない、冗長になっちゃった。要するにGJってことだよ。
GJ
正統派GJ
読みやすいGJ
ミレルの一人称はボクなのか私なのかはっきりしてくれーい
それ以外は至ってGJ
ましてやこれが初書きなのだというなら賞賛に値する
殊更不自然な点もないし、それにエロをエロく書くのって存外難しいからな……
単調云々が気になるなら、これはもう数をこなして経験を積んでいくしか。
134 :
130:2008/04/25(金) 18:24:31 ID:wkuM0n+/
>>131-133 意見dクス
推敲不足で凡ミスがあったし次(があれば)は気をつけよう…
その時はまたよろしくなんだぜ!
GJだぜ
次もがんばれ
まそっぷ
まそっぷってなんなんすか!?
やっちゃったぜw
捕っちゃやだZE☆
捕りませんってば
寄生したのに虜に出来ないなんてありえないんだぜ
/ ̄ \
/ <> <> \
| (人) | <よしいいぞ・・・次はゆっくりパンツを脱ぐんだ
\___/
|
/ ̄ ̄ ̄ \
/ ノ \ \
/ <○>::::::<○> \
| ヽ (__人__) / | <わかったお・・・パンツ脱ぐお・・・
\ ` ⌒´ /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
こういうAAだでけも色々と妄想してしまう俺は間違いなく末期
呂律が回ってないぞw
>>137 ・・・どんな発言にも対応出来るんだなw
うふふ……このスレは、どんな相手(ネタ)でも虜にすることが出来るのですわ……
ほら、あなたももうすぐ……うふふふふ
>>143 つまり…あなたを虜にしても良いわけですね。
アッー!
>>144 ええ…もちろん。でも、もう私はこのスレの虜……
触手様の素晴らしさにも目覚めさせて頂いたし、これ以上私をどうしたいのかしら……?
緑のおばさん「お嬢ちゃん、こんなとこで夜遊びはいけません」
不良少女「うるせえよババア!あたしがあたしの身体で稼ぐのが何処が悪いってんだ?」
緑のおばさん「・・・これから貴方の体に同化します。そして貴方の身体は私が預かります」
不良少女「このイカレタババァ、なにを馬鹿なことを・・いっ・・・・って・・・・・あたしの身体を・・」
緑のおばさん「私は、M87星雲から来たウルトラの母・・その身体・・粗末に扱うなら貴方には勿体無いわ・・」
不良少女「い・や・・や・め・て・・・そ・ん・な・・・ひ・と・の・か・ら・だ・を・か・っ・て・に」
―ー―――‐―――
警察官「・・お嬢ちゃん?。叫び声を出していたのは君か?もう夜も深けたし・・お家に帰りなさい」
少女「済みません・・ちょっと悪ふざけが過ぎてしまって・・心を入れ替えましたから
・・はい・・これから帰ります・・どうもご心配かけました」ニヤリ(‐_‐〉
本当に心が入れ替わってるー!!
でもこのスレだとこのままじゃウルトラの母=不気味なモノにw
ま、でもウルトラの母は元から不気
今頃150は不気味なモノに寄生されて虜になってるのだろうか
デュワッ!
次の映画はメビウス以外は一般人の状態でスタートするらしいが、
一気に7人も寄生されるのかw
寄生なのか人外への変身なのかは知らんが…すごい光景だ
体乗っ取られたら前の人格はどうなっちゃうのかねー
私は何も変わってない、絶対に
私自身が言うのだから間違いない
若干スレ違い気味だけど、MCされた人とか皆そう言うよねw
触手の類に寄生されてそう言う人は、このスレの例ではあまり多くないかな。
「ヒロインが(身体的・精神的に)変わる」ことに萌えを感じる人が多いみたいだし。
変化したことに戸惑う描写が少しでもあると嬉しい
MCも好きな俺は異端かw
俺もだ安心しろ!
>>162 規制する事で心を操る…MCは寄生過程の一種
そういえば前、某MCサイトで黒い人氏を発見した
ナカーマ
シードナイツはまだかな…
ナカーマ
あれ?なんか前にもあったような流れd … ナカーマ
ナマーカ
まーたなの〜?
ど〜して、いつもいつもこのスレには、こんなふうな連鎖堕ちが存在するのかわかんないわ。だいたい、みんな気が緩みすg・・・
・・・うふふ・・・ナカーマ
仲良きことは美しきかな
ミンナ…ナカーマユキエ
おい、
>>168がまだ挿れ足らなさそうだぞ。
巫姫あたりからとびきりのを株分けしてもらうか…
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ} な…
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:} なんなんですかー?
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :. ここどこですか、何であたし連れてこられたんですか、
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{ 何で、かか…鍵を閉めるんですか?
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', : そ、その箱に入ってるの、な、なんなんですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
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V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ:.
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ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
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/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
ちょっとSS投下してもいいかな?
天使と悪魔モノでまだ前編ってかんじなんだけど
初SSなんでこれでいいのかな…って思って感想聞いてみたくて
どうぞ。
>>172 どうもです、稚拙な部分もあると思いますがよろしくお願いします
174 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:40:15 ID:2g0cSvv/
燦燦と光り輝く太陽、それを見上げ私はため息つく
ああぁぁ〜、どうしてこんなことになってしまったのか
後悔先に立たず、なんて言葉が頭に浮かぶ
「いいお天気だから調子に乗って遠くまできちゃったけど
ちょっと遠出しすぎちゃった…」
背中に付いている二つの白翼をたたむと私は足元の瓦礫に足を乗せた
太陽に焼かれていた石が少し生暖かい
「だ…大丈夫かな…ここら辺って悪魔や妖魔の居城があったっていうし…」
ちょっと気になって見下ろすと周囲の瓦礫には所々魔物や悪魔たちの紋章や
化け物を模した石造の残骸が散乱している
事態は最悪だわ…間違いなく…
「うわぁ…私…ちょっとやばいかも…」
私の名前はエリス、今年で80歳になったばかりのまだピチピチの少女天使
で、なんで私が悪魔達の居城の廃墟にいるのかというと…
それはほんの4時間前、朝起きた私は気持ちのいいぐらい晴れ渡った空を見て
空中散歩にでも行こうと思ったわけで…
今、思えば散歩になんか行かないで、友達のアリアとでも
遊んでおけばよかったと後悔してるけど
そして空を飛びながら自分の真下に広がる景色を眺め
朝の陽光をあびていると私は次第にウトウトとし始め、あろうことか
飛びながら寝てしまっていた
あげく気づいたときには、両親から決して近づいてはいけないと言われていた
かっての悪魔達の居城跡にいたのです…
175 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:40:55 ID:2g0cSvv/
「ううう…どうしよう…帰り方はわかんないし…おまけに悪魔達の住んでいた場所って
邪悪な魔力が満ちているって聞いたことがあるし…」
まだ私が生まれる前、何百年も昔の話だけど、世界には私たち天使以外にも
悪魔という種族がいて、それぞれふたつの種族は中が悪かったそうだ
それでも大昔は小さな小競り合い程度で済んでいたそうだけど
ほんの小さな理由で大戦争に発展していってしまったらしい
その戦争も最初のうちは両陣営とも拮抗した戦いだったけれど
次第に悪魔軍は天使軍に押され始め、ついに敗北する羽目になった
この戦争で悪魔は一匹残らず皆殺しにされたそうだ
まだ小さな頃、私はこの話を聞いてなにもみんな殺さなくてもいいのにと思った…
今は仕方のないことだったって割り切ってるけど
ともかく戦争が終わって悪魔がいなくなってもその居城後には様々な
怨念や邪気が渦巻いており、子供はもちろん大人の天使ですら近づかない
そんなやばい場所に来てしまって私は途方にくれている…
太陽が昇っている内はいいけど夕方や夜になったらどうなってしまうんだろう…
「悪魔たちの怨霊が現れて…八つ裂きにされたり…とか?」
嫌だ…まだ80年しか生きてないのに死ぬはめになるなんて絶対に嫌っ
お母さんを一人にしたくないし友達だって悲しむもの
それにやりたいことだってたくさんあるっ
「そうよ…こんな場所でうだうだ悩んでる場合じゃないわ!
帰り方がわからなくったって、とっととこの場所から離れたほうがいいに決まってる!」
そう思った私はすぐさま翼を広げ、空へ飛び立とうとした、すると
『………誰か……助け…て……』
ふいに私の頭の中に誰かの声が聞こえてきた
「だっ!誰っ!!」
驚いて周囲を見回しても辺りには誰もいない
「…誰…なの…どこにいるの…」
『…ワタシは…ここよ…閉じ込められているの……オネガイ…助けて…』
176 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:41:29 ID:2g0cSvv/
頭の中に響いてくる声に私は怖くなった
もしかしたら悪魔の霊が私を誘ってるんだろうか…あるいは別の何か…
今助けを求めているのは悪魔の霊?それとも閉じ込められていると言っていたし
もしかしたら天使なのかも…
私の頭のなかで様々な想像や考えがよぎる
しばらくたって私の心に恐怖のほかに好奇心が芽生え始めていくのを感じていた
悪魔たちの廃墟に閉じ込められている、という者の正体を知りたくなっていたのだ
好奇心は猫を殺すなんて言葉があるけど、たとえ無視してこの場所を離れたとしても
私は後になってきっと後悔する
それに助けを求めている人を見捨てることなんかできない
困っている人の力になる、それが天使の不変の常識だわ
意を決して私は大声で叫んだ
「あなたが閉じ込められているのはわかったわ!!でもどこに閉じ込められているのッ!!
お願い!教えてっっ!!」
『…真っ黒の廃墟……蛇の紋…章……そこに…』
頭に響いてきた声に頷くと私はそっと足を進めた
声が言っていた真っ黒の廃墟は探し始めてすぐに見つかった
その建物は周り全てが黒く塗りつぶされており、入り口の扉には蛇の紋章が刻まれていた
「声の人が言っていた廃墟はここね、蛇の紋章があるし…
それにしても不気味な建物だわ…悪魔って悪趣味…」
私は扉に手を掛けるとゆっくりと開けていく
ギチギチと鳴る扉の音がなにかの生き物の声のように感じられた
黒い建物の中は、私が思っていた以上に醜悪な場所だった
壁には至る所に天使のミイラが昆虫の標本のように貼り付けられており
中にはホルマリン漬けにされた天使だったものの骸があった
その天使の苦痛の表情たるや生前どんな苦痛を味合わされたか雄弁に語っている
私はすっかり怖気づいてよわよわと声に出す
177 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:41:58 ID:2g0cSvv/
「ねぇ…黒い廃墟の中に入ったわよ…あなた…どこにいるの…」
声の返事はすぐに返ってきた、外に居たころよりもはっきりとした声で
『すぐ近くよ、あなたが今居る場所の前にある赤い扉を開けてそれから
二つの黒い扉を抜けて地下に降りるの!!そこに私はいるわ!!!』
自分がどこに行けばいいかわかって少しほっとする、ただ
声の主は私が今どこにいるかわかっている、それが私には少し怖く感じられた
もし閉じ込められている者が天使でも悪魔でもない
別の何かだとしたら…
なんにせよ声の言ったとおり三つ扉をあけると地下への階段があった
それを降り扉を開けると目の前に何十もの牢屋が目に入った
その部屋の一番奥の牢屋に声の主は鎮座していた
私はその牢屋に、恐る恐る忍び寄る
声の主は私の気配を感じるとゆっくりと顔を上げた
鉄格子越しに私は声の主の顔を見た、途端、一瞬見とれてしまっていた
太陽の光を吸い取ったかのような金髪、雪のように白い肌
瑞々しいほどに潤った唇、そして一番目に引くのはその背にある2枚の白い翼だった
声の主であった若い女性は、子供の私の目から見てもまるで女神のように美しかった
顔を上げた女神がゆっくりと唇を動かす
「ありがとう、私を見つけてくれて…私はずっと悪魔たちに閉じ込められたまま
忘れ去られてしまっていたの…でもこうしてあなたが見つけてくれた
お願い、その鉄格子に張られている札を取って…それで私はここを出られるの…」
私は女性に命じられたかのように鉄格子に張られている札を取る
そして女性は鉄格子を開けると私の前に立った
私はというと彼女があまりにも美人だったせいか、まともに彼女の顔を見れず
またなにを喋ったらいいのかもわからず内心オタオタしてしまっていた
そんな私の頭に女性はそっと手を乗せると優しく微笑んだ
178 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:42:29 ID:2g0cSvv/
「ふふ、そんなに緊張しないで、私の名前はラケル…あなたの名前を聞かせて」
ラケル…と名乗った女性の優しげな微笑に私はゆっくりと緊張が解けていくのを感じた
「わ、私!…エリスって言います!こ、今年で80歳です」
「そう、よろしくね、エリスさん、とりあえずあなたにはもっと感謝の言葉を送りたいのだけど
とにかくここからでましょう、ここは邪悪な場所だわ」
「はい、ラケルさん!!…でも私、家への帰り方がわからないんです…」
私の言葉にラケルさんは小首をかしげながら可笑しそうに笑った
「大丈夫よ、あなたが住んでいる場所の名前を教えてくれれば
私ね、大体この世界の場所や道、距離について知っているのよ
うふふっ、あなたのお母さんにお礼をしたいの、だから教えて頂戴……」
ラケルさんの微笑みに心を許してしまった私は自分の住んでいる町の名前を言った
それからラケルさんの案内で無事に母と私の住む家へ着くことができたのだった
そして母がお礼にとラケルさんに夕食を振舞うことになった
私はあんなにも美しいラケルさんと一緒に過ごせるのが嬉しくて
心の中で大喜びしていた、だけど…
この時、私はラケルさんがあんなに恐ろしくて忌々しい存在だとは思っていなかった
だって私の頭に手を乗せて微笑んだ顔も優しげな声も
どこにも偽りがあるようには見えなかったんだもの…
だから世界が…私たち天使が…あんなことになってしまうなんて…
絶対に信じられなかった…
179 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:43:11 ID:2g0cSvv/
月の輝ける夜
小さな町の一軒の家に楽しげな笑い声が響き渡っていた
「そうですか、エリスったら本当にドジねぇ!
空を飛んでて迷子になっちゃうなんてラケルさんに助けてもらわなかったら
まったくどうなってたことやら…」
困ったような顔をしながら談笑しているのは私のお母さんのテナだった
私たち天使は悪魔と違いみんな性別は女性である
天使はある一定の年齢に達すると自動的にショジョカイタイというのが起こり
娘を出産するという話らしい、私はまだ経験したことないけどね
ちなみにもちろん破っちゃいけない決まりごとみたいなものもある
胸を触ったりとかディープキスみたいな厭らしいことは
特にタブー視されている
なんでもセイヨクには決して溺れてはなれないという考えが
昔からあるそうなのだ
対して悪魔はセックスというようなことをして繁殖するらしいのだけれど
それがどういうものなのか、学校の教科書にも先生に聞いても教えてくれない
あれは絶対知ってそうな雰囲気だったけどなぁ…
話を戻すと
夕方ラケルさんを伴って家に帰宅した私はうっかり迷子になったことを言い
おろおろしていたところをラケルさんに助けられたと説明した
ただ悪魔たちの廃墟に迷い込んだことは伝えなかった
それを知られてしまったらゲンコツぐらいじゃすまないだろうし
ラケルさんがこのことは秘密にしようと言ったからだ
母にお礼を言いたいと言っていたのになぜ秘密にするのか
よくわからなかったけど、考えてもしかたないと
すぐに頭の片隅に追いやった
女神みたいな優しいラケルさんが悪いことをたくらむ様にはみえないもの
家に帰る途中、空の上でラケルさんが私のことをとても
気遣ってくれたことを私は覚えている
「でもねお母さん、迷子になったおかげでラケルさんに出会えたんだから
そんなにまずい出来事じゃなかったよ、むしろ幸運かな?」
母の作ったシチューを食べながら私が言う
「まったくこの子ったら、迷子になって悪い天使に攫われたら取り返しが
つかないところだったのよ!!」
私の言葉に怒るお母さんをラケルさんが宥める
「まぁまぁお母さん、こうして無事に帰れたんだからよかったんじゃありませんか
それに私もエリスさんに出会えてよかったですし
それにしてもお料理上手ですね、このシチュー、とても美味しいですよ」
「あら、いやだ、とんでもない、ラケルさんみたいな美人に褒められるなんて
私も嬉しいですよ」
「ふふっ、お母さんったら照れちゃって」
「お黙り…エリス…」
こうして穏やかな夜は過ぎていく…
180 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:43:52 ID:2g0cSvv/
助けていただいたお礼に是非泊まってもらいたいと言うお母さんの言葉を
喜んで快諾したラケルさんは私の家に泊まっていくことになった
ただ…
「ええ〜、ラケルさん…お母さんの部屋で寝るの〜…」
てっきり私の部屋で寝てくれると思ってたのになんだか残念…
なにもお母さんと一緒に寝なくてもいいのに
「あんたの部屋じゃ、狭くてとても布団を敷けないでしょ
私の部屋ならラケルさんの布団を敷く余裕もあるのよ」
お母さんの後ろでラケルさんが申し訳なさそうに言う
「ごめんね、エリスさん、せっかく泊めてもらうのに
エリスさんに狭苦しい思いをさせたくないの、また今度別の場所で
一緒に眠りましょう」
ラケルさんの言葉に私は渋々頷いた
それからお母さんとラケルさんが寝室に入ると、私もだんだんと眠くなり
自分の部屋へ行って、眠ることにした
ベットに入って瞳を閉じた私の脳裏に
母の部屋に入るときのラケルさんの顔が思い浮かぶ
あれは薄く微笑んでいた…
ラケルさんはなにが可笑しくて笑っていたんだろう…
まさかね…
181 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:44:25 ID:2g0cSvv/
それからずっと寝ていた私はなにかの物音を感じて
起きてしまった
時計を見ると深夜の2時を回っている
こんな中途半端な時間に起きちゃうなんて私も運が悪いな…
それにしてもさっきの物音なんだろう?
こんな時間だけどまだお母さんが起きてるのかな?
ラケルさんと話でもしてるんだろうか
起きたついでにトイレに行きたくなった私は物音を立てない様に
自分の部屋を出た
トイレの便座に座りながら私はほっと一息つく
昔はよくオネショしちゃってお母さんに怒られたな、なんて昔のことを思い出す
今はただ幼い子供の頃が懐かしい、私もいつかは大人になって子供を産む事になるのか…
なんてことを考えてしまったり…
大人になることは、私にはまだ先のこと、楽しみでもあるけれど
ほんの少し怖いこともある、私が、自分が変わってしまうんじゃないかって
今の自分が消えてしまうのが怖い…
こんな先の未来のことで私が不安を感じているのも
大人に近づいて変わっていってる証拠なんだろうか…
でも生きていくことは変わるってことだって偉い人も言ってたし
悩んでても仕方ないことだけど
私はいったん思考を打ち切ると水を流してトイレをあとにした
ふと自分の部屋に戻る途中、私はさっきの物音のことが気になった
お母さんに部屋に行ってみて聞いてみようか
寝てるかも知れないけど、ちょっと気になるし
お化けだったら嫌…
そう思った私はお母さんとラケルさんが寝ている部屋へと向かった
だけどお母さんの部屋に近づくにつれて私は母の部屋から
奇妙な音が漏れているのを聞いた
それはパンッ!パンッ!と何かを叩きつけるような音だったり
グチュ、二チャッと粘着質のような音だった
この時、私が音なんか気にせずに自分の部屋に戻っていれば
後悔なんかしないですんだのに……
そして私はその音が余計に気になって母の部屋をそっと開けた
だが目前に広がったのは到底信じられない光景だった
182 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:45:06 ID:2g0cSvv/
「ああン…ははン…いい…気持ちいい…頭が壊れちゃう…」
ベットの上でお母さんが体を悶えさせながら喘いでいた
口を大きく開け涎を垂らしながら痴態に狂っている
その顔が私にはとてもお母さんだとは思えなかった
普段のお母さんとはまるで違う『女』としての母の姿だった…
それ以上に私が信じられなかったのは…
母の上にのしかかり快楽を与えているものの正体だった
その背からは真っ黒な蝙蝠の翼が生え、頭からは二本の角
尻からは長い尻尾を…女陰からは棒状のような突起物が生え
それが母の秘所に繋がり快楽を与えているようだった
そう、母を犯していたものは、紛れもなく滅んだはずの
悪魔だったのだ
そして、その悪魔の顔は信じがたいことにラケルさんと同じ顔をしていた
なぜッ!どうしてラケルさんがッ!私の頭の中を様々な疑問が通り抜けていく
だが悪魔はそんなことはお構いなしに母を犯し続けていた
「どう、気持ちいい?最高でしょう、悪魔から与えられる快楽は…」
ラケルさんと同じ顔をした悪魔が妖艶に微笑む…
「ええ…すごくいいわ…こんな気持ちいいの、生まれて初めて…」
お母さんは髪を振り乱しながら悪魔の問いに答える
二人の結合部からは愛液が止め処なく流れ出てベットを濡らしていた
その愛液の量だけでも私は母が与えられている快楽が
どれほど凄まじいかわかった
悪魔の女陰から伸びている棒状の物が動くたび
グチャ、グチュと厭らしい音が響く
私が廊下で聞いた音はこの音だったんだ…
快感に悶えるお母さん…私はこんなお母さんを見たくない!
なのに…足はまるで床に張り付いたかのように動かなかった
「さぁ、あなたに最高の快楽を与えてあげる…」
悪魔がそう言うといきなりパンッ!パンッ!と挿入運動を激しくする
「あッ!あっ!あっ!あっ!イイッ♪」
母はもはや一片の理性すら捨て去っていた
そしてふいに悪魔が二、三度強く腰を押し付けるとその動きをとめた
尻を震わせ、子供を産み落とすかのような恍惚感に浸っている
「あふぅ!!すごい!熱くてトロトロしたのがいっぱい入ってクルぅッ!」
母はとうとう白目を向きながら失神してしまっていた
悪魔は母の秘所から突起物を引き抜くと怪しく囁いた
「今あなたの中に放った精液はね、悪魔の『種』なの…
うふふ、それはあなたの中で芽を吹きだして
あなたの体を作り変えてくれるわ…そう私と同じ悪魔にね…
ほら…もうすぐ…」
183 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:45:40 ID:2g0cSvv/
悪魔の言葉のすぐ後に母の体に異変が起きる
「はっ!あああんッ!わたし…カラダが…アツく……」
白い翼は灰色から黒い蝙蝠の翼に、頭から角が
尻から尻尾が生えてくる
女陰からは悪魔と同じ棒状のモノが粘液に塗れて産まれた
「はぁ…私にも…こんな太くて大きいものが生えてきちゃった…」
「フフ…それはね、ペニスって言うのよ、オチ○チンでもいいけど
悪魔だけが持ってる素晴らしいものよ…これであなたも悪魔の仲間入りね♪
うふふッ、嬉しいわ」
うっすらと目を開けた母は悪魔の言葉に喜びに満ちた声で答えた
「私もラケル様に悪魔に生まれ変わらせてもらって光栄ですわ
天使のままだったのなら一生こんな素晴らしい快楽は得られなかったでしょう」
母は立ち上がり悪魔の下に跪く、悪魔は母の前に片足を差し出す
すると母は嬉しそうに、その足へと接吻するのだった
支配者と下僕の儀礼をすませると母はゆっくりと覗き見をしている
私のほうへ振り返った
「ラケル様、さっきからずっと私達を盗み見ているものが…」
「そうね、いけない子だわ、……エリスさん……」
ラケルさんに名を呼ばれたとき、私の背中に冷たいものが走った
逃げなければ…さもないと恐ろしい目にあう…
それなのに私の足は、恐怖に震え一センチも動かすことが出来なくなっていた
ど、どうしよう扉の前にラケルさんとお母さんが向かってきてる
私の焦りに反して両足は決して動いてはくれなかった
そしてとうとう私の前の扉は開かれた…
目の前に全裸のラケルさんがいる
「いけませんよエリスさん…盗み見なんて…」
どこか咎めるような表情でラケルさんは笑った
始めてあった時と変わらない、慈愛に溢れた笑顔で…
その顔を見た時、私は目の前が真っ暗になり
そのまま気を失ってしまった…
184 :
魔天使 前編:2008/04/30(水) 22:46:33 ID:2g0cSvv/
気を失った少女の天使を二人の悪魔が見つめる
「ねぇ、ラケル様、この子も悪魔に作り変えてもよろしいでしょうか?
私、この子にもあの快楽を知ってほしくて」
そう言いながらテナは自らに新しく生えてきた男根を硬く勃起させる
娘を自らの手によって悪魔に変える想像に興奮しているようだ
だがラケルはテナを制する
「それは駄目よテナさん、この子に天使として生き残る最後の
一匹になって貰わなくてわね」
「と、いいますと?」
テナは疑問を呈する、なぜわざわざこの子を天使の
生き残りとしてする必要があるのか?
「簡単な話よ、この世界から天使が一匹残らず滅び絶えたら寂しいということ
私わね、この子を天使の天然記念物としてずっと檻の中で飼っておきたいの
私が悪魔の最後の一人として生き残ったようにね…
それに私を助けてくれた恩返しでもあるのよ、これは」
憎しみとどこか寂しさの含んだ声だった
「そうですか、この子も気の毒ねぇ…
でもラケル様のお決めになったことなら仕方ありませんね」
テナはどこか同情の篭った目で娘を見つめる
「それよりもテナさん、夜はまだ長いわ、他の住人の家に忍び込んで
あなたと同じように『種』を植えつけてきて頂戴
まずはこの町の住民を全て悪魔に生まれ変わらせる事
それが私たちの第一の目標よ」
「はい、畏まりました、ラケル様」
悪魔と化した黒い翼を広げるとテナは窓から出て行った
ラケルはそれを見届けると気を失ったエリスの頬に手を当てた
エリスを見つめる瞳は憂いと切なさに、はちきれそうだった
「エリスさん…私ね、何百年も長い間ずっとあの牢獄に閉じ込められていたの
声を放っても誰も聞いてくれない…近くに迷い込んで聞いても
逃げ出してしまう者がほとんどだった
だけどあなたは来てくれたわね……私…本当に嬉しかったのよ…
あなたに出会えて一日の短い時間でも一緒に過ごせた事
悪魔は嘘をつくけれどこれだけは私の真実の気持ち…
だからあなたには悪魔になってほしくない、私のような邪悪な悪魔には…
結局あなたを苦しめることになるけれど…ごめんなさい…
さよなら…私の天使さん…」
エリスの頬から手を放すとラケルはテナの後を追い、家を後にする
そして一度だけエリスと過ごした家を振り返るとそのまま闇夜に紛れていった
多分、続く?…
以上です、駄文失礼しました
続きには連鎖堕ちをいれたいと思ってるんですが
なかなか難しいです…
まだ不気味なものに寄生されてを表現できてはいないし
あんましエロくなくてすみません
イタモノとまでは行かないけど、主人公が気の毒ですね。面白いからもっともっと
>>186 感想ありがとうございます
推敲はしてたんですが、こうして投下してみると
ここはこうしておけばよかったとか…
こう表現しておけばよかったとよく思います
面白いといっていただいて本当に嬉しいです
次はもっとエロい文章書けるように精進します
ていうかスレが止まってるけど
やっぱりコメントしずらい話というか文章だったかな…(;´∀`)
読んだ
わっふるわっふる!
シレッと空が更新されてる件について
>>187 エロが薄いのが残念だけど、それなりに面白かったと思う
続き期待して待ってるよ
GJ
ヒロインに対しての好意故に堕とさないってのは中々新鮮ですた。
エリスの今後の行動に期待
やっぱり甘い展開がいいようん
ばっどえんどなんて見てて鬱々になっちゃうもん
お前…消されるぞ…
>>192 犯すことの楽しさがわからないなんて、まだまだお勉強が足りないみたいね・・・
「やっぱり愛し合ってないと…だよね?」
一人自慰にふける
>>192が、唐突に言った。
『ああ、私達のように…な』
その声は、
>>192にしか聞こえぬ声。
「うん、うん。そうだよね……ッ!!くっ、ふ……もう……イくッ!!」
ビクリと痙攣し、絶頂する
>>192 その身の内には、宿主の快楽を食らう蟲が住み着いていた。
平日の昼間にもかかわらずこんな小ネタに反応してくれた
>>196に個人的に称賛を送りたい
本人が最終的に幸せだと思い込んでさえいれば最初や途中経過にどれだけ嫌がってようがハッピーエンド
うん、とっても主観世界でグッドだ
受け取る人間が素敵だと思えばそれだけでハッピーエンド
>>199 客観的世界でもグッドでぉk?
甘々がだいしゅきなワタシ
>>192だけど
無限の果肉(古っ)に超おっきしてしまうのはなぜ?
>>196様に素晴らしいモノを授かったからかなぁ? あはぁ……
じゅぷ
202 :
名無しさん@ピンキー::2008/05/04(日) 05:51:20 ID:QgBmOX2W
突然ですが、昔書いてた小説をこのスレ風に変えたのですけど、
SS載せても良いでしょうか? 内容はバイオハザードっぽいような
感じです。 元ネタは寄生ジョーカーをヒントにさせていただきました。
このスレは何でもOKだ
その気になれば今日の晩ご飯の話題からでも
寄生ネタを妄想できる連中だから心配するな
204 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:37:11 ID:QgBmOX2W
では載せますね。最初のくだりがいらないかもしれませんが、
良かったら見ていってくださいな。
タイトルは「BIOHAZARD in Japan」です。
すみません、タイトル良いのが浮かばなくて。
205 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:38:53 ID:QgBmOX2W
2007年4月、12歳の中村 恵理(なかむら りえ)は今年の春、中学生になった。
心機一転で新しい友達とも仲良くなり、楽しい生活が始まるかと
思っていたが現実は甘かった。友達は小学生から一緒だった人たちが90%で、
理恵をいじめる輩もその90%の中にいたからだ。
当然中学生も同じ生徒達のいじめは続き、仮病を使って休むこともあった。
理恵がいじめられる原因は、趣味が女の子らしい趣味ではなかったからである。
例えば理恵がやるゲームは、ホラーアドベンチャーといった物のゲームをしたり、
本だとホラー小説、サスペンス、官能的な週刊誌も読んでいたのだ。
結果、友達の会話も合わず孤立していく理恵だった。
そんな日々が続いて、6年後・・・
彼女は18歳になっていた。
彼女は大学1年生になり、中学生の友達とも離れ、大学の新しい友達と仲良くしていた。
彼女が友達と仲良くなれた理由は、空手のサークルに入り、
先輩に勝ったことで有名になったことと、中学生の時の二の舞を繰り返さないように、
いろんなことに目を向けることにしたからだった。
それから1年と半年が経ち、夏休みに友達の誘いで離れ小島に旅行することになった。
あんなことが起きるとも知らずに…
206 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:39:26 ID:QgBmOX2W
青い海をものすごいスピードで進んでいるこのクルーザーは今、水平線に向かって進んでいた。
「理恵は、こういうの初めて? 」
理恵に話をかけた彼女は、村上 萌(むらかみ もえ)19歳。
大学で理恵が最初に出来た女友達だ。
テレビやネットや小説などに詳しく、いろいろ理恵に情報をあげたり、誰にでもやさしいタイプである。
しかしちょっと抜けているところがあり、おっちょこちょいな一面もあった。
「うん、初めてだよ」
『そう、私はこれで2度目』
今度は眼鏡をかけた女子が、話に加わってきた。
「2度目ってことは、前はどこに言ったんですか? 」
眼鏡の彼女は、葉山 渚(はやま なぎさ)19歳。
冷静沈着で勉強ができるタイプだ。今回の旅行の幹事である。
離れ小島に別荘を持っている彼女は、まさにお嬢様タイプと言える。
「家族でオーストラリアに一回行ったことあるよー 」
『私もオーストラリアなら行ったことあります』
と、突然話を割り込むかのように苦しそうな声が聞こえてきた。
「う〜、気持ち悪いぜ〜」
船にしがみついて悶えている彼女は、富山 澪(とみやま みお)、20歳。
彼女は、男口調でいわゆる仕切りやタイプだ。
理恵たち3人が旅行に出かけると聞いて、監視役としてついてきたのだ。
(“理恵の心の声”)
“なぜ監視されるのか分かんないけど、女子がもう1人増えたので私として嬉しい。”
すると、クルーザーを運転している船長から、声がした。
「島が見えてきたよ、みんな降りる準備してー」
3人がクルーザーから降りる準備をしてる間、理恵は本土の方向を見てみる。
当然本土など見えるわけがなく、目の前は海の地平線だけだった。
初めての友達との旅行(修学旅行はのぞく)で、理恵は興奮ぎみだ。
すぐに興奮が冷めるとも知らずに…
207 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:41:52 ID:QgBmOX2W
島に着いた理恵たちは、クルーザーの船長にさよならの手を振って、港をあとにした。
4人は、渚を先頭に別荘に続く森の小道を歩いている途中、渚が何かに気づく。
「何だろう? 去年行った時と大分森の様子が変わったのは気のせいかな? 」
『何が変わったの?』
渚の疑問に萌が聞いた。
「う〜ん、何ていうか森が静かすぎませんか? 」
『そういえば、静かすぎる気が」
“確かに、森にしては静か過ぎるわね。真夏なのに、セミの音があまり聴こえてこない”
「環境の急激な変化だろ。 それかたまたまここに鳥や虫がいないだけだとか。
田舎では一斉に鳥が飛び去ったり、虫の鳴き声も急に消えたりすることはよくあるぞ」
澪の的確な返しに3人は納得しざるおえなかった。
しかしこの時、その異変に敏感になっていればまだ4人は
あんなことにはなっていなかっただろう。
そんなやりとりをしてる間に、理恵たちは目的地の別荘に着いた。
「うわー、大きな洋館だな。 こういうのはテレビや映画でしか見たことないぜ」
ここにきて急に澪が元気になったようだ。
さっきの船酔いも、もう消えているらしい。
「すみませーん、電話で連絡した葉山 渚ですがー」
しかし10秒待っても誰も出てこない。返事も返ってこない。
「すみませーん誰かいませんかー、連絡した葉山 渚ですけどー」
やはり誰も出てこない、もちろん返事もだ。
「ねえ、どうしたの?」
萌が不安げに渚に聞く。
「ちょっと待ってくださいね」
渚が激しく叫んでも、ドアを叩いても、ドアが開く気配はない。
ふいに渚がドアノブに手をかけてひねってみると、ドアは簡単に開いた。
渚が中に入って、もう一度叫ぶ。
「すみませーん、誰かいませんか? 」
やっぱり人は誰も出てこない。
この洋館に人がいないと言ったほうが正解かもしれない。
ついに澪がしびれをきらして怒りだした。
「おい渚! どうして人が誰もいないんだ? こういう時は執事とか迎えに来るんじゃないの? 」
『おちついて澪さん。昨日連絡した時はちゃんとお待ちしておりますって言ってたんだけど、
みんなはちょっと部屋で待っててください。 私は人探してくるから。
二階の部屋なら好きに使ってていいよ。 えーとたしかここに鍵が、はいこれ鍵ね』
「わかった。早く戻って来いよ! 誰もいないなんて気味が悪いぜ」
話しを聞いていた他の2人は、恵を先頭に2階への階段に上り、
自分たちの各部屋を決めて休むことにした。
荷物を置いた理恵は、すぐに隣部屋の萌に会いに行った。
「あ、理恵。 澪が言ってたように本当に気味が悪いわね。
きっとなにかあったんじゃない? 」
『まあ、とにかく渚が戻ってくるのを待とうよ」
208 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:43:07 ID:QgBmOX2W
5分ぐらいたつと、それは突然起きた。
そうそれは渚の悲鳴である。
急な悲鳴に驚いた理恵と萌は、声が響いた方に首を向ける。
「キッチンから渚の声がしたぞ! 」
澪のセリフが廊下から聞こえるのが合図のように、理恵と萌は廊下に出た。
そして声のした方向へ澪を先頭に階段を駆け下りる。
どうやら声のした方向はキッチンだと気づいた3人は、
キッチンのドアを勢いよく開けてみる。
すると…
3人の目の前にいたのは、人型の見たこともない生物がいた。
全身は青色に染まっており、体長は170cmぐらいで人間と同じく手と足がついている生物が、
渚の前に立っていた。渚は怪我をしているみたいで、座り込んで動こうとはしない。
その生物をよく見れば人間の美人な女の顔をしており、
人間には考えられない巨乳で体系は妖艶なスタイルをしていた。
口には吸血鬼のような牙があり、指からは3センチぐらいの鋭い爪が伸びている。
その生物の目は人間の目とは思えないくらい真っ赤な目をしており、猛禽類の瞳をしていた。
髪の毛は銀色に染まっており、そして腰には爬虫類みたいな尻尾が生えて左右に動いている。
その生物は私たちに気づくと、女の妖艶な声で話してきた。
「あーら、ここにも変わってないのがいた……ふふふ、すぐに仲間にしてあげるからね」
渚の泣き出しそうな声も聞こえてくる。
「あ…な…なにこの化け物? だれか…誰か助けてください…ガラスで足切っちゃって… 」
すると澪が危機を察したの、突然理恵と萌の手をつかみキッチンから出ようとした。
そして澪がキッチンの扉を閉めるとドアを体で塞いだのだ。
「え!? ちょっと待ってください! みんな助けてよ! ここから出してええぇぇぇ… 」
突然の出来事と澪の行動に理恵と萌は、あっけにとられて動くことが出来ない。
「おい! 見てる暇があるんならドアを塞ぐ物持って来いよ! 」
『え、ちょっと! まだ中に渚が… 」
理恵の言葉は正しかった。まだ渚はキッチンの中で化け物と一緒なのだ。
そしてあの化け物の言葉、仲間にしてあげるという言葉もひっかかっていた。
しかし萌は怖いのか、泣きべそをかきながら椅子を運んでドアの前に置き始めた。
「渚ごめん! ほんとにごめん! 」
澪のせいいっぱいの謝罪だった。
理恵はその目の前の光景をただただ見ているしかなかった。
渚の悲鳴が1分間響き渡り、突然静かになる。
そう、まだこれは始まりに過ぎないのだ。
209 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:43:59 ID:QgBmOX2W
薄暗い部屋に一人の少女が横たわっていた。
彼女の名前は葉山 渚。
つい10分前に化け物にさらわれて、どこかの倉庫に連れて来られたのだ。
「う……うんん…こ、ここは」
『ふふふ… お目覚めのようね』
薄暗い部屋の中のどこからか化け物の声が聞こえてくる。
「ひゃあ! ばっ化け物! 」
『ねえ、その驚き方はないんじゃない? 私はここのメイドをやってたものよ。
覚えてない? メイドの春香ですよ』
「は、春香さん? 春香さんがどうしてこんな… 」
『そうか、人間の姿じゃないから分からないのね』
化け物の姿が、美しい一人の人間の女性に戻っていく。
『ほーら、これでいいかしら?」
薄暗い部屋の奥から裸の春香が出てきた。
「春香さん…あなたはいったい… 」
『フフフ♪ 私のご主人様からプレゼントをいただいたのよ。
お嬢様のお母さんは、この屋敷で生物兵器の開発していたの。
そしてその実験の最終段階で私を実験台にした。
もちろん私が望んでね♪ そしてこの美しい体をもらったの』
「そんな…私の母がそんなことをしていたなんて」
『私の中には寄生虫がいて、それを相手に植え付けることで私のように体を変えてくれるわ。
もちろん性格も変わってしまうわね。だけどね男に植えつけると拒絶反応をだして
死んでしまうのよ。それに私らの子供達はとても弱いから性行為でしか寄生できない。
私も体を変えられる前はこんな気持ちじゃなかった。だけど変わったら最高の快楽を
手に入れることが出来たわ。だから他の女の子を私と同じようにしたいって思っちゃうの』
そう言い終わると、春香は渚に近寄ってくる。
『さあ、私を受け入れて! お嬢様の友達と一緒にこの世界を私たちの物にしましょ♪ 」
「いや! こないで! あなたと同じなんかに… 」
『無駄よ。お嬢様はもう私の虜になってるもの。ほーら、こんな風に」
春香の体からピンク色の甘く心地良い香りが噴出している。
「あ、何…これ……わ、私こんな時に…なんでこんな気持ちに… か、体が…熱い… 」
その匂いには相手の理性を無くさせる程の発情能力があり、もちろんをそれを発している
春香はその元なので、より相手を犯すことしか考えてなかった。
『さあ、気分も良くなったことで始めましょうか』
「い…や……あなたと…同じなんかに… 」
『まだ抵抗するの? しかたないわね』
そう言った瞬間、春香はBOW(今からは化け物をBOWと呼ぶ)の姿に戻り、
ほとんど放心状態の渚に口付けをした。
最初、口付けに抵抗していた渚だったが、よほど気持ちよかったのか
時間が経つにつれてその抵抗意識も薄れていき、今は自分から進んで口付けをしていた。
それは終わることのない快楽の扉だった。
210 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:46:47 ID:QgBmOX2W
口付けを止めると渚は、気持ちよさそうな顔でその場に倒れこんでいく。
『ふふふ…そんなに私の毒の唾液が気持ち良かったのね。
これでお嬢様は寄生されないと、あと数十分ももたない体になってしまったわ。
ねえ、これでも私と同じようになりたくないの? 」
「あ…ああ……はやく…わたしを……はるかさんと…同じように… 」
完全に渚の思考は、この快楽を味わうだけにしかなかった。
『なーに? よく聞こえないわ? 』
「はやく…わたしも…はるかさんと同じように…してください… 」
『よろこんで♪ 』
そう言った途端、春香は渚を抱きしめ、自分の秘所を渚の秘所に近づける。
すると春香の秘所から一本の触手が出てきた。
それはゆっくりと渚の秘所に向かい、ゆっくりと膣に侵入していく。
「っ…!? ああぁぁっ!! だ…だめ! いきなりそんなところに… 」
しかしおかまいなく、その触手は膣を通り処女膜に当たった。
『あーら、あなた処女だったのね。当然よね、お金持ちのお嬢様だもの。
でもね、私の唾液には痛みを快楽に変える力があるの。
だから痛みなんて感じないから、安心してね♪ 』
当然のように触手は処女膜を貫く。
「あああぁぁんっ! き、きもちいい!! 」
『あらあら、お嬢様がそんな声出しちゃって,はしたないこと。
もっと私がその声を出してあげますよ』
触手は子宮口に近づき、またゆっくり子宮内に進入する。
そして触手はそこでピストン運動始めた。
「ああん! いいです! いいですよ!! ああぁンっ! んああぁんっ! 」
『ほらほら、まだイかないでくださいよ。今始まったばかりなんだから!』
ピストン運動の音が倉庫中に響き渡るが、渚のイきそうな声も響き渡っている。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ♪ もっとです、もっと! ああん! 」
すると触手が膨らみ、膨らみは触手の先端にたどり着いた。
『そろそろ出しますよ!! 私のかわいい子供達を! 』
「ああん! はやく! はやくください!! 」
『よろこんでえぇ! 』
その言葉と同時に、触手から青白い粘液と寄生虫達が大量にでてきて子宮内を満たした。
「あああぁぁぁあああぁぁァァアアァァッッ!!! 」
寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、そして渚と同化した。
すぐさま渚の体に変化がおとずれる。
まず髪が銀色に染まり、体は青色に変色し、胸は大きくなる。
体系も妖艶なスタイルへと変わった。
「ふぁあああん!! さ、サイコオオオォォォオオ!! 」
口には吸血鬼のような牙が生え、爪は獣のように伸び、目も赤く染まり獣のような瞳となった。
「ああん! 背中がああん!! 腰がああん!」
背中には春香にはなかった触手が何本も生え、蠢きあっている。
腰にはあの爬虫類みたいな尻尾も生えてきた。
「………ふぅん……はぁ………はぁ……」
そして倉庫には触手の蠢く音だけが響いているだけとなった。
新しく生まれた獣は、自分の体を見てすごく満足げな顔し、すぐにもう一匹の獣に抱きついた。
そしてすぐさま性の続きを始めるのだった。
これで島に残っている人間は残り3人…
ageてる時点で読む気がしない
212 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 08:53:23 ID:QgBmOX2W
とまあ、まだまだ修行中の身です。
本編は完成しているのですが、このスレ風に変えるのが難しいですねww
実際書いていた私があまり燃えないんですよね、これがwww
このあと生き残った3人がある人物に会ってストーリーを濃くしていきます。
続きのうpはもうちょっとかかりますのでご了承ください。
怒られるからとにかくsageるんだ
元から寄生で書かなかったせいか、寄生じゃなく只の改変SSじゃね?
sage進行推奨とかは1に書いてあるから上からよく読んできてほしい
というか、某ゲーム元ネタなら別スレでやったほうがはるかに荒れずにすむと思うんだ。
後sageれ
書いてる本人が自分で書いてる作品に燃えないなんて言ってる時点で読む気が萎える
そんな気持ちのこもってないの出されても誰も面白いと思うわけない
ここの住人は、寄生生物とか触手とか不気味なモノとか虜になる娘が好きで好きで好きで好きで堪らない熱い奴らなんだ
その想いがあるからこそ、細かい関係ないネタだろうと全力でそっち方面に持っていける
そして職人のSSはそういう想いの猛りを、自分の作品に乗せて投下するから良いモノになる
それなのに、寄生の名前がついてる作品のパロだから受け入れられるだろうと
寄生や触手に対する想いも薄っぺらいモノを軽い気持ちで投下するなんて言語道断だ
おまけに、文章の稚拙さだけならしょうがないと許すこともできるが
sage忘れるという職人においてやってはならないタブー中のタブーを犯すなんて…
sageていればスルーされるだけですんだかもしれないのに
まず
>>1も読まないようじゃ初心者のラインにも立ててない
一からじゃなくてゼロからやり直せ!!
後、SSの書き方とかググって勉強するといい、かなり参考になるはずだ
オリジナリティも大事だけど、そういうのは基本を押さえてからやった方が受け入れられるから
というように熱くスレ住民の心の光の淫ら面を語る漢も居れば、
「いや!どんな動機で書こうと、どんな出来で投稿しようと、とにかく
萌えられる寄生さえあれば、ピラニアのようにくらいつくんだよォオオオオオオオ」
というような、トリツキの暗黒淫ら面(ダーク・サイド)に堕ちた者も居る訳だが。
書ける気力があっただけでもワタシは良しとしたいですがねー。
やはりsageなかったのが1番痛かったのかも……
元ネタに別スレにあったとしても、寄生要素に重点を置くのなら、このスレに投下してもいいじゃないかな?
作者が故意にsageてないのなら問題だが、ただ忘れただけなら大目に見てあげようじゃないか。誰だってミスはあるし。
ただ、今後はちょっと注意してね。
220 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 19:00:26 ID:QgBmOX2W
さっきの作者ですがスレとかあんまり使ったことなかったので、
sageって意味調べたら最上位にもってくることですよね?
ごめんないさい。PCに関しては私まだまだ素人な者で。
221 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 19:03:55 ID:QgBmOX2W
スレッドを最上位に浮上させることなく書き込むことができるでしたね
またミスってました
書き込むときに、名前欄の近くにメール欄があるよね。
そこに、sageと書いてから書き込めば、sageたことになるんだ。
223 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 19:17:55 ID:QgBmOX2W
ありがとうございます 次からsageますね。
テスト
あと続きが見たい方いますか? なんか自信なくなっちゃって…
案ずるより産み付けるが易し
強気で行くんだ!
宿主が弱気でどーする!そんなんじゃ寄生体もやる気なくすじぇー!
やってみるよろし。個人的には堕ち過程をむ少しねっとりして
欲しかったな。誰でも最初は苦労するもの。自首寄生することねえす
「ああん! 背中がああん!! 腰がああん!」にワラタ
ちと真面目に言うと、論外な文章ではないから、自分の熱意(というかリビドー?)を突っ込んでいけばちゃんと受ける文章になると思うんだ。
だから最低限のマナー(sageる事)さえ気をつければ投下に関して変に気にする必要は無いかと。
>>229 あらあら小馬鹿にしちゃって……
そう言う悪い子には触手を6本くらいあげちゃうっ
彼が後に凄く面白いSSを書いてくれるようになるかもしれないしな
え、俺ですか?俺は性描写が短いのしか…
別にぃ…じっくりねっとり虜になっていく様が描かれていれば、構わないわぁ……
もちろん、性的な快楽に恍惚となっている姿も見られればモアベターですけどぉ……ふふふ。
>>232 あらあら、でも寄生描写は長いの書けるんでしょ?
うふふ。正直になりなさい…
パソコンに専ブラを寄生させることを推奨。なにかと楽になる。
詳しくはググってみてよ。
専ブラ? 専用ブラウザのことですか?
天使のブラの事だよ
元の本編は出来ているので、あとはそれをこのスレ風に、変更するだけなので、
明日になるまでには次のエピソード載せますね。
エイリアンバーサスプレデター2見てたんだが、エイリアンが妊婦に口から卵産み付けてるシーンで起ってしまった。
どちらかと言うとって言うかまったく3次はダメなんだが、喉を卵が通過する描写がすごくエロマンガにありがちで…あぁ、俺終わってるな。
ちょっと前にgifで上がってなかったか
>>239 Gyaoの予告動画にあったやつか?
俺もあれでちょっときた。
映画といえばスターシップトゥルーパーズ2は
とてもいい映画だったな…
遊星からの物体エックスとか
ああいう映画はもっと作られたほうがいいね
243 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 10:37:28 ID:rKd/3J0E
>>239 あの糞映画か。あのシーンはリアルで監督死ねよと思った。
あの映画見た後あんな映画連れてきた友人にラーメン一杯奢って貰った。
そんぐらい遺憾した映画だった。
仕事長引いて今日のうpは無理かも・・・
寄生させられる妄想して寝ます。
誰かエイリアンネタ(口から卵
みたいなネタ書いてもらえないかな?
>口から卵
ピッコロ大魔王みたいな感じか?
>>247 それ卵吐いてるだけで寄生関係ないwww
口から寄生虫の卵をダイレクト注入ってことだろ↓
「いやぁ、離して離してよぉ……」
「ガルルル」
「嫌、何なのそれ…うげぇ、うえっ、おごっ、むぐぅっ……」
「グルルル」
「おえっ…ひっ…ぐす…う…うう…」
(こんな怪物に変な卵飲まされて……悔しい……でもっ…ビクビク)
「え? んっ、あ、あ、ああ、何か出ちゃう、何か、ん、あ、んんうううううぅっ!!」
「グルル」
「はぁ……ハァ……あ、赤ちゃん産んじゃった……の?」
「ガルル」
「んむっ、また、あ、あああっ、んぐぅっ、」
数時間後、寄生→子宮から産卵を繰り返した後
「もっと卵、卵ぉ!! 卵飲ませてえっ、欲しいのぉっ!!
赤ちゃん産むの気持ちいいからっ、もっと、もっと飲ませてぇっ!
喉一杯にされるのがいいのぉ!! お腹ごろごろされるのもっ、産むのも!
もっと卵飲ませて寄生してぇっ!!! あなたの赤ちゃん孕ませてえっ!!」
「ガルルルル」
「んぁあぁっ!!おぐぅっ、おええっ、んくっ、んくぅっ、おいひいよおぉ……」
「もっと…もっと寄生して……」
という事で寄生に夢中になるわけですね、わかります
>>248卵飲んで下からでるの?w
犬夜叉の珊瑚みたく腹の中で孵化して・・・が、いいな〜
腹食い破って出てくるのはゴメンだ。
だったら口から入って口から出るのがいい。
前にここで見た動画にあったなぁ……洋モノのB級ホラー。
自分的に寄生させれると徐々に寄生させた生物に変化して
最後には元の犠牲者+寄生生物+aパワーアップ的な物が
あったらなぁと妄想してしまう。
俺は正しく変態だ・・・
>>248 黒い人氏 乙!
やっぱり小ネタはいいね
>>253そうだね。
とtypeした俺って・・・
まさか!この流れは!!
なーるほどザ・ワールド!
DIO乙
257 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 10:34:32 ID:sBmTQrmC
>>251 遊星からの物体Xとか?
リヴァイアサン(90年代B級映画)とか?
バイオハザード(ゲーム)とか?
あ、これらは寄生類かな
前のバイオのSS書いた主ですが。
新しくタイトル決めて、続きうpしますね。
4人が島についてから1時間は経っており、時間はAM11:00になっていた。
食堂には理恵、萌、澪の3人が座り込んでおり、沈黙が続いていた。
その沈黙を破ったのは理恵だった。
「渚……渚はどうなったんだろう……それに何、あの化け物は…? と、とにかく警察にこのことを話そうよ」
澪もうなづきながら口を開く。
『そ、そうだな。とにかく本土にこのことを話して、警察でも自衛隊でも呼ぼう』
萌が泣きべそをかきながらささやく。
「わ…私、渚ちゃんを………」
『落ち着くんだ、萌! オレだって…なんであんなことしたのか今でも悩んでるよ。
でもああしてなかったら、みんなが危ないと思ったんだ……。
2人も見ただろ、あの化け物を……本当に渚にはすまない。もし生きてたらすぐに謝るよ』
「そんな生きてるとか死ぬとか言わないでよ! 」
といい終わった途端、萌がまたわんわん泣き出す。
それから数分が経ち、落ち着きを取り戻した3人は武器になるような物を取りに、キッチンの安全を確認しに行った。
ゆっくりとキッチンのドアを開ける澪。
ドアの隙間から覗いてみると渚の姿はなく、床には謎の液体が飛び散っており、化け物もいなかった。
部屋には液体からなのか甘い甘美な匂いが漂っていた。
3人は自分にあった武器を手に取り、キッチンをあとにする。
理恵と澪はナイフ、萌はモップを持って3人で固まって行動した。
ふと理恵が疑問に思う。
“実際こんなことを本土や警察に話して信じてくれるだろうか? この島には化け物がいて渚をさらいましたと”
“それにもし電話が通じなかったら、3日後の帰りの船まで待たなければいけないことになる。”
「どうしたの? 理恵? 」
『あ、うん、大丈夫よ萌。早く電話を見つけましょ」
「うん」
そして理恵の疑問は見事に当たることになる。
5分後…
ようやく支配人の部屋で電話を見つけたのはよかったが、電話線は切られていた。
そして追い討ちのように、隣のバスルームでは支配人らしき男の人物が苦痛な表情で、
あの謎の液体にまみれて倒れていたのだ。顔は紫色に変色しており、もちろん息はなかった。
「い、いやあああああああああああああああああ!! 」
萌の悲鳴が洋館に響き、他の二人は絶句した。
「あ、あ…ひどい…」
理恵も、この死体には驚いた。
なぜならここにいた死体が本物なら、ここで働いている職員は全滅しているかもしれないからだ。
もちろん渚も含めて。
「まじかよ! ちくしょう!! 電話も通じねえし、ここにはやっと見つけた人間は死体かよ! 」
あの男らしい澪でも、この状況と初めての生(なま)の死体を見たときには、さすがに震えていた。
しかし昔からホラー好きの理恵は、すぐに理性を取り戻し提案を出した。
「ねえ、ここは支配人の部屋でしょ。もしかしたらここで何があったか分かるかも」
『そんなことして何になるんだ? はやくこの島から出ることを考えようぜ! 」
「待って、船が来るのは3日後よ。それに今の状況を理解しなきゃ…… あの化け物も何なのか知りたいし」
『………そ、そうだな…こういう時こそ落ち着かなきゃな…』
理恵が澪なだめると、2人は部屋にある書類やファイルなどを読み漁った。
隅っこに座っている萌は、疲れ果てた顔で呆然としている。
支配人の日誌や客室名簿、他にも客のクレームを集めた物などいろいろな物があった。
しかしこの状況に適した情報は書かれていなかった。
理恵が部屋を探索してるうちに、机の引き出しから一丁の拳銃と何個合もわさった鍵を見つけた。
“なんでこんなところに拳銃が? やっぱりこの洋館にはなにかあるんだわ。”
理恵は拳銃をすぐさま手に取り、ズボンの後ろに拳銃をつっこみ上着で隠した。
「ねえ、ここにマスターキーみたいなのがあったわ。これでまだ生きてる人がいるか捜しに行きましょうよ」
するとゆっくりとこの部屋のドアが開く音がした。
“!?”
そこには見たことのない全裸の女性が立っていた。
「あなた達は……今日来ることになっていた人達? みんなそのままでじっとしてて、すぐに終わるから」
「う、うううぅ――あ、ああんっ! 」
その女は突然何かを感じているような顔で片手は胸に、もう一方の片手は秘所にあてていた。
するとみるみるうちに、さっき見た同じ化け物の姿になる。
「はああああん―――――いい…いいわああん」
『きゃあああああああああああああああ!! 』
また萌が悲鳴を上げる。
「さあ、あなたたちもわたしとおなじにしてあ・げ・る・♪ 」
そしてその女は天井に張り付くと理恵にまっすぐ近づいた。それも、ものすごいスピードで。
しかし理恵もそれに反応するようにズボンに突っ込んでいた拳銃を手にし、すぐに女に方に向けた。
引き金を引く理恵、それは理恵にとってとてもゆっくりな気がした。
一発の銃声が洋館中に鳴り響く―――
天井に張り付いていた女の容姿をした化け物は、ごとっと床に落ち倒れこむ。
するとナニを思ったか、その女は横になったまま、撃たれたところを長い舌で弄っている。
「ああん! なにこれ? いたくない? いたくないの。ただ…かんじる、かんじるううぅ!! 」
ぺちゃ、ぺちゃ…
恍惚の笑みを浮かべながら、まるで撃たれたところが秘所のように気持ちよく舐めまわしている。
その身の毛もよだつ光景を見ていた3人は、変な恐怖に襲われた。
「ほら今のうちよ! みんなこの部屋からでて!! 」
冷静を保っていた理恵がそう言うと、萌の体を掴んでドアに走った。
澪は、床で悶えている女をまじまじと見ながら2人のあとについていく。
数分後…
食料貯蔵庫に逃げ込んだ3人は内側から鍵を掛け、落ち着いた澪が口を開いた。
「まず、なんで理恵がそんな危ないものを持ってるのか、説明してもらうか」
『こ、これは…さっきの部屋の机の引き出しで見つけたのよ。なにかの役に立つかと思って…』
「なんでそんなものがこの島に――――ま、いいか。そんなことよりこの島からどうやって出るか…」
萌も流れる涙を拭きながら、話に加わった。
「ね、ねえ、ここ食糧貯蔵庫でしょ。なら人が助けに来るまで待ってようよ。」
『だめよ! あの化け物の正体が分からないのに、それにいつまでこのドアが持つのか分かんないし…』
萌の提案も良かったが、理恵の言うことも正しかった。
「そんなドアなんて、春香が本気を出せば数分も持たないわ」
3人の誰でもない声が後ろの方から聞こえてきた。
3人が後ろを振り向くと、見知らぬ白衣を着た女性が立っている。
「始めまして、渚の友達の方々。渚の母の飛鳥(あすか)です。どうやら娘は捕まったようね」
この島に残っている人間はあと4人?
突然出てきた白衣の女性に驚く3人。
とっさに理恵は持っていた拳銃を飛鳥に向け、澪はナイフを持って臨戦態勢にはいる。
「落ち着きなさい! 私はまだ寄生されてないから安心して」
『寄生? どういうこと? 』
理恵が問い詰める。
「あれは私が作った生物兵器だからよ。でも私が思っていたよりも、だいぶ違うけどね」
『なんでそんなことを……そのせいで渚は化け物に連れてかれたのよ』
「渚は運が悪かったのよ、それに渚はもう手遅れよ。たぶん寄生させられてるわ」
「私の目的は、まったく新しい生物兵器を作ることだった」
「外国で生物兵器を作ると、政府の組織に見つかりやすいのよ。
でも日本で生物兵器を作ってるなんて誰も考えないでしょ」
「それにこの実験が成功すれば、世界中のテロリストがこの生物兵器を欲しがるわ。
これで私を馬鹿にした研究員達をみかえせる。でも今は私達がその生物兵器になってしまうかもね」
『だから寄生とか生物兵器になるとか、どういうこと? 』
「あせらないで、今から説明してあげるから」
そう言うと、飛鳥は順をおって説明した。
1、飛鳥がこの島の人間を使って実験したいたこと。
2、飛鳥が作った寄生虫が、人間に寄生するとあの化け物に変わること。
3、その寄生された人間の知性は変わらないが、仲間を増やそうとする本能(寄生)を持ってしまうこと。
4 寄生された人間が他の人間に寄生虫を産み付ける時は、性行動だけでしか寄生できないこと。
5、その寄生された人間は、いつでも姿だけは元の人間の姿に戻ることが出来ること。
6、その寄生虫は人間の女性のみ寄生できること。
7、男性や他の動物に寄生しても、拒絶反応で宿主が死んでしまうこと。
8、ばらばらでもしない限り、その寄生された人間は死なないこと。
9、つい3時間前に実験体の1人(春香)が、地下の研究所から逃げ出したこと。
10、そして寄生された人間は海水に弱いこと。
「どうしてそこまで教えてくれるの? 」
萌が的をえた質問をした。
「そうね、いい質問だわ。今日来たあなた達には、こんなことになって申し訳なかったからよ。
春香を逃がしてしまったのは、私達の不手際だもの。なんとかしてくれとは言わないけど、
一つでも多くの情報があったほうが、人間として生きのびられる確立は高いでしょ」
『なんか怪しいな…他に隠してることはないのか? なんであんただけ無事だったんだ? 』
澪が飛鳥のことを疑っている。もちろん理恵も同じ気持ちだった。
「私が知ってることはすべて話したわ。それになぜか春香は私を寄生させないで行ってしまった。
そして私は洋館に残っていたデータを取りに来たんだけど、寄生させられた1人の研究員が私に襲ってきたの」
「なんとかこの丈夫なドアがある食糧貯蔵庫に逃げ込んだんだけど……今何人犠牲になってるのかは分からないわ」
やつらは短時間で仲間を増やすことが出来るから、もしかしたら人間として生き残ってるのは、私達だけかもしれないわね」
この島に、人間が理恵達しかいないことに数分の沈黙が続いた。
『なあ、この島から出る方法はないのか? 』
「地下に研究員専用の船場があるけど、船が残ってるかどうか分からないわ」
『3日、ここで船が来るのを待つよりはましだぜ! 』
「そうね、それにこの島はあと2時間で爆発して海に沈むわ。生物災害が起こったら被害を最小限にするためのものよ」
『ええええええ!! それを先に言え!(それを早く言ってよ!) 』
3人が驚くタイミングはぴったりだった。
それから10分後……
4人は食糧貯蔵庫を出て、飛鳥の案内で地下の船場へと向かっていた。
ようやく洋館から研究所へと通じるエレベーターのところまで来た4人は、エレベーターが来るのを待っていた。
B4…B3…B2…1、エレベーターのドアが開いた瞬間、澪、飛鳥、理恵の順番で乗り込んだ。
そして萌もエレベーターへと乗り込もうとした瞬間、
「きゃあああああああああああああああ……………」
それは突然起きた。
天井からさっきの女の化け物が、萌の体を掴んで天井へと連れていってしまったのだ。
「萌! もええええええええ!! 」
突然の出来事で、3人は何もできなかった。
「私、萌を助けに行って来るから。澪、船があったら待たしておいてね」
すると理恵は、持っていた拳銃を澪に渡す。
『ちょ、理恵! 萌のことはあきらめろよ。それにどこに連れ去られたか分かんないだろ』
「大丈夫、検討はついてるから」
そう言うとエレベーターの閉じるボタンを押して、エレベーターを降りる理恵。
エレベーターのドアが閉じる瞬間、飛鳥は理恵にささやく。
「船場はB3階の突き当たりの右の停泊所だから…」
『うん、必ず戻ってくる』
そしてエレベーターのドアは完全に閉まり、2人を乗せたエレベーターは下へと向かっていった。
理恵は女の子の走りとは思えないくらいの全力疾走で、自分の旅行バッグを置いた洋館の2階の部屋へと向かう。
部屋に着いた理恵は、旅行バッグから一丁の高性能なハンドガンとGPSを取り出して、部屋をあとにした。
そう、理恵は小さいときから親に工作員として育てられていたのだ。
親の組織の情報で、この島で行方不明者が続出との情報があり、簡単な仕事だと思った理恵は、島を調べに来たのだった。
しかし理恵の想像とはうらはらに、状況はとてもひどかったのである。
関係のない民間人、すなわち萌や澪を守るのも理恵の仕事であるため、全員に発信機を付けていたのだ。
一方その頃、倉庫では…
2匹の化け物(春香と渚)が自分達の体液にまみれながら、SEXのあとのような余韻にひたっていた。
「あ…わたし……どうなっちゃったの? とても…とてもきもちよくなって…それで……春香さんと……」
『いいんですよ、お嬢様。人間の頃のことなんてすべて忘れましょ。
お嬢様も子供達を、お嬢様のお友達たちに早く産み付けたいんでしょ 』
「そ、そうなんです。私……もう…我慢が…できなくて……」
渚は気の抜けた顔していたが、背中の新しく生えた何本もの触手が元気よく蠢いていた。
「あ、まだお礼を言っていませんでした。ありがとうございます。
春香お姉さまのおかげで私、生まれ変わることが出来ました♪ 」
『ふふふ♪ お姉さまだなんて、お嬢様は本当にいい子ですね。さあ、私と一緒にお嬢様のお友達の所へ』
「はい、春香お姉さま」
島があと2時間で爆発することは彼女らは知らない。
理恵が持っているGPSには、すごいスピードで理恵の場所から遠ざかる信号が映っていた。
そしてあとを追って10分が経ち、その信号が止まった場所は、渚達がいたあの倉庫だ。
驚くことに、信号は2つあった。渚と萌に付けた発信機である。
おそるおそる隙間から中を覗く理恵、そこには渚らしき化け物に、犯されている萌がいた。
渚の背中から出ている触手で手足を拘束されている萌は、大口を開けてよだれを垂らしながら快楽を味わっている。
「どう、萌ちゃん? 私のアレは? 」
『ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 』
理恵は口を抑えた。
“今私がいったら私の身も危なくなる。ごめん萌、私はなんとしてもこの情報をもって帰らなきゃいけないの”
理恵が倉庫から後ずさりしようとした瞬間、どさっと理恵の後ろから何かが落ちた音がした。
「あーら、覗き見なんて悪い子ね。悪い子はおしおきしなくちゃ」
理恵が懐に入れてあるハンドガンに手をかけたが遅かった。
理恵の後ろに立っていた女(春香)は、自分の尻尾を勢いよく理恵の背中に叩きつける。
『しまっ! がはっ! 』
もちろん理恵はそのまま意識を失ってしまうのだった。
数分前の倉庫でのこと――――
萌を抱えたあの女が倉庫にたどり着く。
「春香様、人間の女を連れてまいりました」
『ご苦労様、真理。あなたは引き続き、他の者達を犯すか連れてきなさい』
「分かりました。春香様」
話が終わると、真理という女はまた洋館へと向かった。
倉庫にいた渚は、化け物の姿から人間の姿に戻り、萌に近づく。
「萌ちゃん、起きて。私よ、渚よ」
『う、う〜ん……ひゃあ! な、渚ちゃん? よかった、無事だったんだね。本当によかったよー、でも…なんで裸なの? 』
「今はそんなことどうでもいいの。私もあなたに会えてうれしい♪ 」
渚が萌を抱きしめると、春香が渚を発情させたあのピンク色の香りが体から吹き出る。
「あ…なんなのこれ? 渚ちゃん…あなたもしかして…」
『今気づいたの? 遅すぎよ、萌ちゃん♪ 』
渚がそう言うと、渚は萌に口付けをした。
「う!? う〜ん」
萌も最初は抵抗したが、じきにその渚の口付けに抵抗力を失せていった。
萌の喉をどくん、どくんと渚の唾液が入っていく。
完全に力と思考力を無くした萌は、渚同様に気持ちよさそうな顔で倒れこむ。
「萌ちゃん、気持ちよかったですか? 」
『は…い。気持ち…よかたです。もっと…もっとください』
「ふふふ♪ 私と同じだ。変わりにもっといいものあげますね。私の子供達ですよ」
『ふぁい? 』
すると渚は化け物の姿になり、背中から生えている触手が萌の手足を拘束した。
そして体ごと萌の秘所を渚の秘所に近づける。
萌の秘所は、愛液でぐちょぐちょに濡れていた。
すると渚の秘所からゆっくりと触手が出ると、萌のぐちょぐちょに濡れている秘所に入りこんだのだ。
「あああぁぁんっ!!? なにこれ!!? 」
『どう、萌ちゃん? 私のアレは? 』
「ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 」
ずぶずぶと入っていく触手は、あっという間に処女膜までとどく。
『萌ちゃんも処女だったんだ。大丈夫よ、痛みが快楽へと変わることは、私の唾液が全身を回っているってことだから…』
そう言い終わると、渚の触手はゆっくりと萌の処女を奪った。
「はああああんっ! もっと…もっと挿してください。そして私の子宮の中を、渚ちゃんの子供達でいっぱい、いっぱいに…」
『まだよ、私はイってないもの。ほしいなら腰を動かしてください』
すると渚は拘束していた萌の手足を外した。
萌はもはや快楽の虜と化しており、腰を動かすことだけしか考えていなかった。
そして萌は渚の上にまたがり、上下運動を始める。己の快楽のために。
「あっ! あんっ! ああんっ! はあんっ! 」
『そうそうその調子ですよ。萌ちゃんは初めてにしてはいい動きね。わたしも……イってしまいそうです…』
『ご褒美にいい物あげるね♪ 』
萌はその言葉が聞き取れてないくらい、上下運動に集中していた。
渚の背中の触手が、素早く萌のかたくなった乳首にすっぽりと収まる。
そして渚の触手が脈を打つように、萌の乳に何かの液体を流し始めた。
「か…体が……あつ…い、あああ私のおお、頭が…おかしくなっちゃいそうううですうう」
『今流し込んでいるのは私の唾液より、もっと効果のある私の体液よ。
相手をより淫乱に、より快楽の虜に、そしてよりセクシーにしてくれるわ』
すると萌の体に変化が始まる。
「うううんっ! ああああああああああぁぁんっ!! 」
胸は大きくなり、顔と体は引き締まった体になり、りっぱな大人の女性へと思わせるスタイルとなった。
そしてよりいっそうに萌の上下運動が早まる。
渚と萌の秘所は、愛液がこぼれ出すほどの激しい運動だった
渚の限界が近づき、秘所から出ている触手が膨らむ。
膨らみは触手の先端にたどり着いた。
『ああっ! ああっ! ああっ! いいっ! いいわああん! その調子で…もっと! あああんっ!
私も…そろそろ…我慢できないの! 私の…子供達を…いっぱいいっぱい…上げちゃうからああああっ! 』
そして渚の時と同じように、触手から青白い粘液と寄生虫達が子宮内を満たした。
「あああぁぁぁあああぁぁァァアアァァッッ!!! 」
『はああぁぁぁああぁぁあんん! 』
渚は初めての射精で、萌と同じくらいの快楽を味わっていた。
寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、そして渚と同化していく。
しかし同化する時間は、渚の体液が混ざっていたので時間はかからなかった。
そして渚と同じように、萌の体にも変化が始まる。
まず髪が銀色に染まり、体は青色に変色し、口には吸血鬼のような牙が生え、目も赤く染まり獣のような瞳となった
そして変化は手足にもあらわれ、爪は獣のように伸び、腰にはあの爬虫類みたいな尻尾も生えてきた。
「あああん! わたし、わたし渚ちゃんと同じようになってくうううっ! 気持ちいいヨオオオおおオオオ!! 」
渚や春香とは違った変化もあった。それは2人にはない、異常に発達した胸だった。
その胸からは、相手を一瞬で快楽の虜にしてしまう、濃厚なミルクが吹き出している。
『はぁ………はぁ……』
渚は、自分の友達を仲間にした背徳感と満足感の余韻にひたっていた。
「はあん…サイコーでした。渚様」
性格も変わってしまった萌も、新しい体を手に入れた幸福感にひたっている。
しかしすぐさま体を起こした萌は、新しい体をくれたお礼なのか、渚の秘所を長い舌で舐め回し始める。
それに感じてしまう渚も、69のスタイルとなってお互いの秘所を舐めあうのだった。
とまあ、出来てるところまで載せました。
続きはでき次第載せますね。
作品をきちんと書く前にやることがあるだろうと
というか、あくまでもルールを今回は遵守してる以上、長々と言い続けるのはあまり褒められた事じゃないと思うぞ。
なんか発言見てると、文章書けるけど本気でネット(というか2ch)初心者な可能性も無きにしもあらず、だったしな。
>>271 そうかもね、其れならしょうがない
>>267には色んなスレに行ってどっぷり浸かって成長して欲しい、主にエロ方面でドロドロに
>>269さんと
>>271さんと
>>272さんへ
そう思ってもらえると私もうれしいです。
次のエピソードを書くためのやる気っていうか活力にもなります。
あれ、何か昔読んだのと似てる・・
まさか、アンタ、乙・・・?
萌、もえええ〜
の発言に吹いた。
萌え萌え萌え萌え聞こえる
萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌えた。
萌えたって書くの久しぶりだw
こっちは初めてですね。
「萌え」って発言使わないし
だいぶ間があいちゃったけど、前スレの396〜398、402〜403『私はエイリアンのセックス奴隷だった!』の続き。
相変わらず「ふたなり」「妊娠」「出産(産卵)」「近親姦(レズ)」注意。
次の朝、ふたりが目を覚ましたときには少女に寄生していたエイリアンはいつの間にか股間から抜け落ち、床で冷たく干からびていた。
すべての精を放ちきって母親を受胎させたエイリアンは、その使命を果たして力つきたのだった。
それから一週間。
カーテンを締めきった薄暗い部屋で、大小二つの影が重なり蠢<うごめ>いていた。
寄生体がいなくなっても、エイリアンによって完全に洗脳されてしまった母娘は、互いの身体を貪って快楽を得ること以外なにも考えられなくなっていた。
床に横たわった母親は、臨月の妊婦のように張りつめたお腹を愛おしそうにさすっていた。
母親の子宮に着床した受精卵はわずか数日で急速に成長し、今すぐにも母胎から生まれでようとしていた。
すでに子宮口は柔らかく開き始め、秘唇からは絶え間なく愛液が滴りつづけている。
母親の傍らに横たわる少女は赤子のように豊満な乳房に顔を埋めながら、一方で一刻も早く分娩に導こうとするかのように、母親の膣内にさし入れた指先でたえまなく刺激しつづけていた。
「うふふっ、お腹がこんなポンポンになのにワタシの指を締めつけて離さないなんて・・・ママのアソコって本当にアレが好きなのねえ」
「ああっ、そうです・・・私、もうオチ○ポなしでは生きられない身体になっちゃったの・・ああんっ、エイリアンのチ○チンが欲しいのっ・・オ○ンチン、オチ○ポ、チ○ポコ・・なんでもいいから早く入れてえっ・・」
「もう少しの辛抱よ。ご主人さまが生まれたらきっとまたワタシたちを可愛がってくれるわ・・・だからさっさと赤ちゃんをひり出してっ、ママッ!」
「はい、産みますぅ・・・摩耶との赤ちゃんすぐに産みますからぁ・・もっと気持ちよくしてぇ。アソコをかき回してぇ」
涎を垂らして媚びた笑みを浮かべながら、完全に理性を失った母親は娘の指をくわえ込んだまま腰をくねらせる。
そしてついにその時がやったきた。
「あっ・・!来る、出てくるわっ!・・赤ちゃんが産道を降りてくるっ!」
母親が叫ぶ。
少女が母親の股間を覗きこむと、秘唇はすでに大きな口をぱっくりと開け、破水した羊水が床に滴っている。
「とうとう生まれるのね・・ワタシとママの赤ちゃんがっ・・・」
片手で母の大きなお腹を愛しげに撫でまわし、もう一方の手で母親の手を握りしめる。
「さあママ、ワタシがずっとついているから安心して・・」
いよいよ出産が始まった。
間欠的な陣痛が次第にその間隔を短くしていく。
母親は脂汗を流しながらも、洗脳によってすでに感覚を制御されているのか、歓喜の表情さえ浮かべてその時を待つ。
ずるっ・・ずるっ。
産道が最大限に拡がり、その奥から白い塊が姿を現す。
それはほとんど抵抗なしに母親の胎内から外の世界へと生まれ落ちた。
それはダチョウの卵より一回りほど大きい白い物体だった。
「ああっ、これがご主人さま・・・エイリアンの卵・・・ワタシたちの赤ちゃん」
うっとりした表情で少女が呟く。
母娘ふたりが見守るなか、「卵」はみるみるその体積を増していった。
直径1メートル近くまで成長した卵の、蚕の繭玉のような光沢の表面に亀裂が入るとたちまち全体に拡がっていく。
外皮を引き裂いて一本の腕がつき出された。
続いてもう一本。
そして人間の遺伝子を手に入れたエイリアン、この惑星におけるエイリアン繁栄の礎となるべく誕生した女王がその姿を現した。
それは、完璧といっていいほど見事なプロポーションをもった成人女性の姿格好をしていた。
母親の遺伝子を解析することで、人間にとって最も魅力的な肢体を手に入れたのだ。
伏せていた顔をもたげたエイリアン女王が視線の先に母娘を捕らえた。
その顔容を見た母娘は息を呑んだ。
女王の容貌は少女の顔そっくりだった・・・いや、正確には少女が成人年齢に達すればこうなるであろうという、成長した少女の顔立ちだったのだ。
そして卵の残滓から足を踏み出した女王が完全にその姿を現すと、少女と母親の視線は身体のある一点に釘づけになってしまう。
淡い陰に覆われた股間から、ほとんど膝頭に達するかという肉色の棒がでろんっと垂れ下がっっている。
その先端は彼女が歩を進めるたびに、まるで自分の意志をもつかのように左右に揺れ動いた。
「ああっ、女王さま・・なんて、なんてご立派なモノをお持ちなのっ」
「ほ、本当・・・女王さまのモノを見ただけでいっちゃいそうですっ」
ごくっと浅ましく喉をならした母娘は、先を争うように女王の足下にぬかずく。
その時、エイリアンが初めて口を開いた。
「我はおまえたちを支配する者・・妾<わらわ>を女王とたたえ、身も心も妾に捧げるがよい」
厳かな口調で語りかける。
「はいっ、ワタシたち人間はエイリアンにとっては家畜も同然・・・女王さまのお心のままにご支配下さいっ」
「女王さまぁ・・家畜奴隷第一号として親子ともども永遠にお仕えさせて下さいっ」
侵略者に対してためらいもせず奴隷宣言する母娘。
「よかろう、誠心こめて尽くすがよい・・さすればそなたたちには妾みずからの玉茎で情けをかけてやろうぞ」
垂れ下がっていた女王の逸物がみるみるうちに固く、高く勃起していく。
豊満な胸にとどかんばかりに反り返っていく肉棒を、母娘は欲望に目をぎらつかせて見まもる。
「ああっ・・女王さまのお情けをいただけるなんて身にあまる光栄です。どうかメス奴隷の卑しい身体のすべてに女王さまのモノである証<あかし>を刻んで下さいっ」
母娘はとろんとした口調でいうと、女王の逸物をうやうやしく捧げもち、まるで王の笏<しゃく>に口づけするように左右から唇をよせた。
そしてふたり並んで四つん這いになり、尻を思いきり高く持ち上げる。
左右に並んだ大小二つの水蜜桃のような美尻。
その中央にぱっくりと口を開けた花弁は、これからおこる饗宴への期待からすでに愛蜜を溢れさせていた。
エイリアン女王の凶悪な逸物がまず母親の秘唇を貫く。
「あああっ・・す、凄いっ!こんな、こんなの初めてえっ!・・前のエイリアンのモノとは比べモノになんないっ!・・・女王さまのオ○ンポ、気持ちよすぎておかしくなちゃいますっ!・・いっそ突き殺してぇ・・女王さまのモノでとどめをさしてぇ!!」
母親はあっという間に絶頂に達せさせられた。
完全に白目をむき口角から泡をふきながら、高くもたげたままの尻をヒクヒクと痙攣させている。
女王の野太いモノが引き抜かれたあとのぽっかり口を開いた秘裂からは、エイリアンの精液と母親の愛液の混じりあった白濁液が間欠泉のようにぴゅっぴゅっと吹きだしていた。
その光景を凝視していた少女の目の前に、いまだ勢いを失わない女王の逸物がぬっと突きだされた。
「ああんっ・・女王さま、女王さまぁ・・・ワタシにもご奉仕、させて下さいぃ・・・」
少女はうっとりと目を閉じると、子供がアイスキャンディーをほおばるように亀頭を口にふくんだ。
「あむっ・・おいひい、おいひいよぅ・・こんろはわらひにも・・じょおうさまのおひんぽくらひゃい・・・」
女王は少女のきゃしゃな身体を抱えあげると、少女の唇を濃厚なキスでふさぎながら、赤ん坊のようにしがみつく少女の秘裂に肉棒をねじ込んでいく。
・・・エイリアンによる侵略の宴はまだ、始まったばかりだった。
っと、GJ
細貝萌〜
続きが気になる
>>279 エイリアンもの、しかも母親に寄生…今書いてる奴にダイレクトに被ってしまった……
他案の戦隊か退魔師ものか病院ものを書くのでお待ちを。
>他案の戦隊か退魔師ものか病院ものを(ry
さ・て・と、全裸で待つかな……
>>284 だから、全裸は宿主が入ってからand宿主に許可をとってから
まあ、男なら絶望的だね
>>283 被りなんて気にしないので
母親寄生者もw
中途半端な時間ですが魔天使の続きが
書けたんで投稿します
288 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:26:39 ID:zUYEoMrU
「エ……ス…さ…ん…エリ…ス…さん…」
誰?誰なの…私の名前を呼ぶのは…
「エリスさんっ!」
「えッ!」
ふと朦朧とした意識から戻ってくると自分の体が
グラグラと揺すられていることに気づく
「エリスさん、起きてください、もう7時30分ですよ」
目を開けてみれば目の前にラケルさんの顔があった
脳裏に昨日見たことが蘇り驚いてしまう
「ラ、ラケルさんっ!?あなた本当にラケルさんなの?!」
「ええ、そうですよ、一体どうしたんですか?そんなに驚いて?」
ラケルさんは不思議そうに首を傾げる
その背の羽は昨日の夜見た悪魔の翼と違い、初めて会ったときと同じ
純白の双翼だった
私はますます頭が混乱してくる
昨日の夜見たのは悪い夢だったの?
あんなに現実感があったのに…今思い出しても震えがくる…
母が悪魔となったラケルさんに犯され悪魔へ変えられた
そして見つかった私はそのまま気を失って…
なのに今目の前にいるラケルさんは普通の天使となんら変わらない
そうだ!お母さんは?!
「ラケルさん!お母さんは?!」
「テナさんなら、台所でお弁当を作ってますよ」
「ありがとうッ!!」
急いで私はベッドから起き上がるとパジャマ姿のまま台所へ向かった
息を切らして台所に入ると、お母さんはちょうど
お弁当を綺麗なハンカチで包んでいるところだった
お母さんは振り向くと私の格好を見て眉間に皺を寄せていった
「エリス…あんたこんな時間まで寝ていて、おまけにまだパジャマなの…
学校へ遅れたらどうする気?
まったく…起こしてくれたラケルさんにお礼は言ったの?」
外見も口調も普段と何一つ変わらないお母さんだった
「お母さん、悪魔になったんじゃ?…」
私はポカンとしてその言葉が口を出てしまった
それを聞いてお母さんは一瞬驚くと次に呆れた表情をした
「エリス…あんた、どこか頭をぶつけたの?…」
「う…ううん、なんでもないの…学校に行く準備するね…」
そう…夢だったんだ…そうよね
トイレに行ったのも、ラケルさんが悪魔だったのも
みんな私が作った悪夢だったんだわ…
そうじゃなきゃ私が今こうして無事でいる筈ないもの
本当に悪い夢…よりにもよってラケルさんが悪魔だなんて
たとえ夢でも本人に申し訳がないわ…
私、心の奥そこでラケルさんの美しさに嫉妬してたのかしら…
自分の部屋に戻り、学校の制服に着替えながら
私はひとりで悩んでしまう
自分に嫉妬だなんて醜い感情があるなんて出来れば認めたくなかった…
289 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:27:08 ID:zUYEoMrU
制服に着替え終え、お母さんから弁当を貰うと私は家を出ようとした
その背中に
「エリスさん」
呼び止められて振り返ればそこにはラケルさんがいた
普段と同じように優しい微笑を湛えている
「エリスさん、行ってらっしゃい、学校頑張ってきてくださいね」
笑顔で行ってらっしゃいと挨拶をされ、私はやっぱりこの人には
かなわないと思ってしまう
こんな優しい人を悪魔として夢見た自分が恥ずかしい
でも今は恥じている場合じゃないよね
だってラケルさんが行ってらっしゃいって頑張ってきてって
そう言ってくれたんだもの
ラケルさんの言葉に私も笑顔で返す
「うん、行ってきますっ!!」
家を出ると私は急いで学校へと向かった
学校のへ向かう途中、見慣れた後ろ姿を見かける
あのポニーテールに赤いリボンは間違いなくアリアだわ
ふふ、そうだラケルさんのこと聞いてもらおうかな
「アリア!おーいっ!!私!エリスだよーっ!!」
大声で話しかけるとアリアの方も気づいたのか
こっちへ近づいてくる、なぜか呆れた顔で…
「あのねぇ…エリス、朝っぱらから大声で話しかけないでくれる?
こっちは寝不足で体中疲れているのよ…まったくもう…」
「ごめんね、アリア、実はね昨日とてもいいことがあったんだ
それをアリアに聞いてほしくて…」
私がそう話すとアリアは眠たそうな目で私を見つめた
「いいことね…ま、聞いてあげるからさっさと話して頂戴」
「うん!」
290 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:27:47 ID:zUYEoMrU
この子の名前はアリア、私が10歳の頃から70年も一緒にいる
いわゆる幼馴染というか腐れ縁の関係の友達なんだ
性格はけっこうサバサバしてて、曲がったことや卑怯なことが大嫌いな人
私と出会ったのも私が他の子供の天使にいじめられている所を
助けてくれたのがきっかけだった
だからアリアは私にとって一番の親友でなんでも話せる友達
アリアにとっても私がそんな存在だったらいいなぁって思ってる
「へぇ〜、それであんたそのラケルって人と
たった一日でそんなに仲良くなったんだ」
「うん、だけどね仲良くなれたのは、助けてくれたってのもあるんだけど
なによりラケルさんの人柄だと思うんだ
ラケルさんね、なんていうか雰囲気が優しい人なんだ
そばにいると心が温かくなるっていうか
なんだかずっと昔から友達だったんじゃないかって気分になったよ」
私は昨日の出来事について都合の悪いところははし折り
アリアに話して聞かせた
少し長い話だったけどアリアは嫌な顔ひとつせず
聞いてくれたのが嬉しかった
それどころかラケルさんについて強い興味をそそられた様だ
「あんたがそんなに惚れ込むなんてよっぽどいい天使なのね
ラケルさんって」
「うん、今度アリアにも会ってほしいな」
「気が向いたらね、そうそう私も昨日の夜、とってもいいことがあったのよ…」
「へぇ〜、どんなことがあったの?」
前を向いていたアリアは一度私のほうへ向くと
いきなり黒い…悪意の篭った声で言った
「うふふ、それは…あんたみたいなグズには…ひ・み・つ・アハハハっッッ!!」
そう笑いながら、アリアは学校の校門の方へ駆けていった
私は突然のアリアの豹変に呆然としていた
あんな声は私が一緒に過ごした70年、ただの一回も聞いたことがなかった
なにがアリアにあったんだろう…さっぱり…わからない…
空を見上げて私は始めて気づく
空の色が灰色に曇っていたことに…
明るい太陽は分厚い雲に隠されて見えなくなっていた
キ〜ンコ〜ン カンコ〜ン
学校の呼び鐘の音を聞き、私も急いで学校の校門を通った
長い授業を終えて、みんな仲のよいグループ同士で固まりあい
昼食をとる、それが普段の学校での日常だった
だけど…今このクラスには私以外だれもいない
そもそも私たちの学校は小さな町だけあって一クラス15人くらいしかいない
全校生徒も150人程度
なのに私のクラスには私以外の全員が、授業が終わるとどこかへ行ってしまった
いいえ、私のクラスだけじゃない
私以外の全ての生徒たちがいつのまにか忽然と姿を消していた
見知った友人と一緒に出て行くアリアを私は止めることができなかった
結局あれから昼食の今まで一言も口を聞かなかった
私達はすぐ隣の席なのに…
本音を言うと拒絶されるのが怖い
長く一緒に居た仲だ、アリアは理由もなしにあんなことを言う人じゃない
なら私が意識せずにアリアを傷つけてしまった可能性がある
理由はわからないけれど私は日が経って後で謝ろうと思った
長い付き合いの親友をこんな形で失いたくなかった
だから…いまは…
それから私は一人でお母さんのお弁当を食べた
一人で食べるお弁当はいつもみんなと一緒に食べるお弁当よりも
ずっと不味かった…
291 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:28:15 ID:zUYEoMrU
暗い体育館、そこに頑丈な縄に縛られた幾人もの教師天使達
そして49人の生徒達がいた
それを取り囲んでいるのは100人にも上る生徒達だった
縛られている教師と生徒達が口々に叫びを上げる
「あ、あなた達、私達教師にこんな振る舞いをして許されると思っているのっ!!
お母様達があなた達のこの行いにどれだけ嘆かれるか!!…」
「どうしてこんなことするの!リリー!!
悪ふざけなら止めてよ、早く縄を解いて!!」
「いやあ!!お母さん!!家に帰らしてよォォ!!」
悲鳴、助けを求める声、叱責、罵声…
様々な声が取り囲んでいる少女達に浴びせられる
だが少女達はそんな声を掛ける者たちに
生暖かな視線を寄越すのだった
100人の少女達の中から一人の少女が歩み出る
アリアだった…
「みなさん、静粛に、私達はあなた達を悪魔へと
生まれ変わる祝福を授けにきたのよ」
「あ、悪魔にですってッ!」
アリアの発言に教師達が騒ぎ始める
「ええ、光栄に思って、悪魔になるということは
素晴らしいことなのだから」
「ふざけたことをっ!よりにもよって悪魔ですって!?
そんなもの何百年も前に滅びたのよッ!冗談も大概にしなさいっ!」
クスッとアリアの口から笑いが漏れる
さながら無知なものを嘲笑うかのように
「なにが可笑しいのッ!!」
「クスックスッ!悪魔がいないと言うのなら証拠を見せてあげる…
ねぇ…みんな…」
アリアは笑いながら後ろにいる者達に振り返る
それに答えるかのように、アリアと取り囲んでいる少女達に
変化が起きた
292 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:28:39 ID:zUYEoMrU
白い翼は黒に、頭には角を尻からは尻尾を
100人を数える美しい少女達は、一瞬にしてその姿を
異形の悪魔へと変貌させたのだった
たった今の目の前の出来事に生徒も教師たちも
声を失ってしまう
当然だろう、何百年も前に滅びた悪魔が
今自分たちの目前に出現したのだから
しかも悪魔達は自分の友人や教え子達だった
ひとりの教師が勇気を振り絞ってアリアに問いかける
「あ…あなたの…その姿…本当に悪魔なの……
一体どうして?…」
「ふふ、私達わね、さるお方のお陰でこうして悪魔へ生まれ変わったの
その方はね、私達に素晴らしい物を教えてくださった
快楽という、至上の甘美な蜜をね
だからあなた達にも知ってもらいたいの、この甘い蜜を…
うふふ…さぁサバトの始まりよッ!!!」
アリアの言葉を号令に悪魔へ変わった少女が
それぞれ気に入ってるもの達へと襲い掛かる
やがて体育館からは悲鳴や衣服を引き千切る音が響きわたった
周囲が悲鳴に包まれていくなか、アリアは先ほど
勇気を振り絞って話しかけてきた教師の前に立った
服は悪魔へ変貌した時に脱ぎ捨てたため、全裸である
「いいざまね、フローラ先生」
フローラと呼ばれた教師は俯いていた顔をアリアに向けると
それでも力のこもった目でにらみつけた
「アリアさん…悪魔になったとはいえ、なぜこのようなことを!?」
「天使を悪魔に変え、仲間を増やすのが、あの方のお望みだからよ」
「…けれど…あなただって、今は悪魔に変わったとしても天使だったはずよ
もう天使としての誇りはないの!?目を覚まして!!
あなたはやさしくていい子だったじゃない!」
馬鹿な教師の戯言にアリアは、ため息をもらす
「はぁ…あなたみたいな馬鹿を相手にしてると疲れるわ…」
「なッ!」
「フローラ先生、この体は天使にも悪魔にもなれるようになったわ
だけど体は天使に戻っても心は悪魔のままなのよ
残念でしょう、でも嘆かなくていいわ、あなたも悪魔になるんだから」
フローラは恐怖を覚える、よりにもよって自分が悪魔になるだなんて
あまりにも恐ろしいこと…
293 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:29:09 ID:zUYEoMrU
「い…嫌ッ!悪魔になるだなんて、そんなおぞましいッ!…」
「うふふ、大丈夫、私も最初はそうだったから…」
アリアはそういうとフローラの服を脱がしだす
「なにをする気!?」
「決まってるでしょ?服を着たままじゃセックスできないじゃない?
せっかくこっちが裸になってるのに」
「セ…セックスですって……イヤァ!やめてッ!!」
アリアが乱暴に上着とブラジャーを剥ぎ取ると
フローラの形のいい乳房が露になった
ピンク色の乳首に健康的な豊満な乳房をしている
男なら誰もが吸い付きたくなるような胸だろう
「あらあら、フローラ先生、あなたとってもおいしそうなオッパイをしてるんですね
さすがは大人の天使だわ、どれちょっと味見させてもらおうかしら」
アリアはひょいと屈みこむとフローラのおっぱいを手に掴む
そして赤ん坊のように乳首へと口を付けるのだった
「ひぃ、やぁぁッー!」
チュパッ、チュパッ、チュッと乳首を吸う
「ハァハァ…や…めて…吸わない…で…あゥッ!…」
乳房を吸われていることに嫌悪感を示しつつも
フローラの声はどこか荒い
アリアはただ強く吸い付くよりもたまに弱く甘噛みしたり
乳房の先端をつついたりしてフローラの心を翻弄した
しばらくするとフローラの乳房から赤ん坊に与えるべき母乳が
滴り落ちてくるのがアリアにわかった
フローラもそれに気づいたらしく、端正な顔は羞恥に染まる
アリアは一端、乳房を口から開放するとフローラに対して侮蔑の表情を浮かべた
「フローラ先生ったら最低ですね…なんだかんだ言いながら悪魔に
おっぱい吸われたあげく母乳まで漏らしちゃうなんて…
うふふふ、とんだ淫乱天使もいたものね…」
「やめてっ!!私は淫乱なんかじゃ…」
「じゃあ、オッパイ吸われて感じてるのはどうして?」
「…それは…」
元来天使は快楽に弱い、なぜなら天使達の間には徹底した禁欲主義が
蔓延しておりオナニーはもちろんキスすら滅多にしない種族だからである
フローラがアリアに乳房を吸われ、感じてしまったのも無理からぬことであった
294 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:29:39 ID:zUYEoMrU
「ふふ、心の底じゃ淫乱の癖に、仮面を被って貞淑ぶっている…
それがあなたの…いいえ、天使達全員の本性よ、フローラ先生!」
「いいえ、違うわ!アリアさん!!私達天使はもっと…」
フローラは必死な思いでアリアを説得しようとする
だが悪魔となった者には、その声も届かない
「ふん、今更何を吼えたって無駄なことよ、あなたの淫らな本性…
わたしの手で解き放ってあげる!」
いうとアリアは女陰に手を突っ込みなにかを
引きずり出すような動作をする
「これであなたも本当の自分に気づくわ…
わたしがそうだったようにね…
さぁ、出てきて、わたしのかわいい子供…」
そうやって引きずり出されたのはなにか黒々とした蛭のような生き物だった
黒い蛭のような生物は透明な粘液に包まれ頭部にあたる部分を
ぴくぴくと動かしている
100人が見て100人全員が嫌悪感を持つ、そんな禍々しさをもった生物…
当然フローラも黒蛭を見たとき、恐怖とおぞましさで騒然となった
今産まれた黒蛭によって、自分がどんな目にあうのか
想像するだけで恐ろしい
「あ…あなた…それは一体なんなの?…」
「ふふッ!かわいいでしょう、わたしの魔力によって生み出された寄生蟲よ
私達悪魔の間では、悪魔の卵とも呼んでいるけどね
すごいわよぉ、これを入れられたら最後、簡単に虜になっちゃうんだもの」
アリアの言葉でそれが自分の体になにをもたらすか、フローラはわかってしまう
それでも恐怖ゆえか、縄で縛られた窮屈な自分の体をゆっくりと後ずさりさせる
目ざとく気づくアリア
「逃げようとしても無駄よ、フローラ先生、今日中にこの学校の生徒は
みんな悪魔になるんだから…ひとりを除いてね」
アリアはフローラの体を押さえつけるとゆっくりと股間に向けて
黒蛭を入れようとする
「いやぁぁよぉぉー!!悪魔になんてなりたくないッ!!」
激しく抵抗するフローラの努力も虚しく、黒蛭は秘所の中に潜り込んでいった
「駄目ぇぇェェー!入ってこないでぇぇ!!」
秘所に入っていった黒蛭を取り出そうにも手は縛られて動かせない
フローラは異性物に膣を犯される不快感に耐えなければならなかった
295 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:30:08 ID:zUYEoMrU
数十秒経つと黒蛭はすっかり膣の奥深くへと潜ってしまっていた
「ああ…こんな気持ち悪い物が私の中に…」
自分の体の中に異生物が入っている事実にフローラは絶望する
アリアは黒蛭が完全に入ったことを確認すると
フローラを縛っている縄に手を掛ける
「…!?なにを…」
「縄を解いてあげてるのよ、感謝してよね」
フローラの戒めはすっかり解かれ、五体が自由になる
立ち上がりアリアに向き合うフローラ
「何故、縄を解いたの?…」
「それはすぐにわかるわ、それより逃げなくてもいいの?
扉の鍵は掛かってないわよ、周りの子達も大体は
悪魔化は終わったみたいだし」
フローラが辺りを見回すとほとんどの少女や教師達が
悪魔へ変わっていた
すでに悪魔同士何十人で荒淫に耽っている者たちまでいる
今の時点でも悪魔に犯されている者もいたが
フローラは苦々しく目を瞑った
今はそれよりもアリアに聞かなければならない事がある
「さっきは逃げても無駄だといったわ、アリアさん
一人を除いて全員悪魔になってもらうとも…
それなのに逃げなくてもいいの?とはどういうこと?…」
「そうね、面白いゲームを思いついたのよ
あなたに二つの選択肢をあげる
ひとつはここにいる者達を見捨てて外へ逃げる選択肢
もうひとつは、今あそこで一人怯えている少女を助けて逃げる選択肢
どちらか一方は不正解、その時はあなたにはおとなしく悪魔になってもらう
けど正解を選んだときは、手を出さないで逃がしてあげるわ
さっき入れた悪魔の卵にもなんの害ももたらさない様に命令しておく…
どう?簡単で面白いゲームでしょ?」
フローラは思案する、悪魔の言うことがどこまで信じられるか
両方不正解ということもありうる…
ただどちらにしても自分はこのゲームを
受けるしかないということは分かっていた
「いいわ、そのゲーム受けましょう」
「そうこなくちゃね、じゃあゲームスタート!」
296 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:30:32 ID:zUYEoMrU
ゲームの開始が始まるとフローラは真っ先に一人で怯えている少女へと向かった
それは天使の本性は淫乱で貞淑の仮面を被っていると
言われたフローラの天使としての意地だった
なんとしてもこの少女を助け二人で逃げる
どう見ても他のものを見捨てて一人で逃げるのは罠だ
誰だって自分の身はかわいいと思うのが普通だろう
アリアは自分を試すためにこの二つの選択肢を用意したに違いない
フローラは少女の前に立つと手を差し伸べる
「さぁ、こんな場所から一緒に逃げましょう…
大丈夫、なにがあっても私が守って見せるから」
少女は顔を上げるとおずおずとフローラの手を握った
そして瞳に涙をためると、フローラに抱きつく
「うわぁぁっーん、先生ッ!!私の友達が…みんな悪魔にッ!」
「大丈夫よ、みんなきっと元に戻るから…今は逃げることだけ考えましょう」
泣きじゃくる少女をなだめるとフローラは少女の手を掴み
体育館の入り口へと走った
入り口にたどり着くまでほんの30秒足らずの時間だったろうが
フローラには何分にも感じられた
なによりこちらをみているアリアの顔を見るのが恐ろしかった
ようやく入り口の前にたどり着くとフローラの心に安堵が広がっていく
(私はゲームに勝ったのね…)
そう安心してフローラは扉に手をかけた…
途端フローラの体に電撃が走った
その刺激は苦痛ではなく…快楽だった
気づくと自分の秘所にいつのまにか助けた少女の指が入っているのが見えた
フローラは嫌な予感がして後ろを振り向くと少女の顔を見た
少女は笑っている、まさしく悪魔の笑みで…
「あ…あな…た…まさか…」
「ええ、そうです先生…私、元から悪魔だったんですよ…
アリア様が言ったでしょう、悪魔にも天使にもなれるって」
「そ…そんな…」
「残念…不正解…ゲームはあなたの負けね…」
いつのまにか少女とフローラの後ろにはアリアが立っていた
「ふふ、残念でしたね先生、一人で逃げるのが正解だったのに
まぁ、先生の性格を考えれば分かってましたけどね
じゃあフローラ先生には悪魔になってもらいましょうか
ティアラ、遠慮しないで先生に快楽を教えてあげて」
「は〜い、アリア様♪」
「イヤアアァァアァッー!!」
薄暗い体育館にフローラの悲鳴が響き渡った
297 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:30:59 ID:zUYEoMrU
「あひィッ!!あふッッ!」
膣に差し込まれている指が、しびれる様な快感をフローラに与えている
指で触れた部分から麻薬が染み渡っていくかのように
快楽の波がフローラの肉体に浸透しているようだ
「あはぁ……いや…なに…これ…」
「ふふ…そうやって乱れる姿はとても美しいですよ、先生」
ティアラが膣内を指を使ってかき回すたび
フローラの秘所からは悦びの蜜が大量に溢れていく
その愛液を指で掬うとティアラはフローラの目の前に持ってくる
「ほら見てください先生、先生のオマ○コからこんなにたくさんの
愛液が出てきたんですよ、顔に似合わず淫乱ですね♪先生は」
「いやぁ…違うわ…」
フローラの意識はすでに朦朧としている
すでに肉体は膣内に埋め込まれた悪魔の卵の作用によって
少しの快楽でも敏感に感じるようになってしまった
それでもわずかな理性がフローラの意識を留めていた
「もう、フローラ先生も強情ね、いいわ
ティアラ、先生に絶頂を教えてあげなさい」
「うふふ、了解…」
ティアラはフローラの秘所を弄ぶのを止めると
両足を掴み、その口を使って秘所を舐め始めた
「ひゃああッ!!やああぁぁあアー!」
さすがのフローラも秘唇を舐められる感触に声を上げて反応してしまう
ピチャ……ピチュ…チュプリ…
「ふふ、先生のオマ○コの汁…とっても美味しい…」
ティアラは厭らしく音を立てて秘所に溜まった愛液を啜りあげる
「ああう…あう…イヤなのに…か…感じちゃう…こんなのいやア…」
フローラの理性ももはや決壊寸前だった
快楽を敏感に感じてしまっている自分に対する嫌悪感と
体が感じている気持ちよさの矛盾…
フローラの両の目蓋からは涙すら流れ始めていた
そんなフローラにアリアは優しく語り掛ける
「先生、いいのよ…気持ちいいって叫んでも…」
フローラは喘ぎながら苦しむ
「それは…駄目よ…私は天使なんだもの…」
「どうして…」
「天使は快楽に溺れてはならないって…昔からの当たり前の決まりごとだからよ…
そう他者を殺してはいけないのと同じぐらい当たり前の決まりごとだわ…」
アリアは何も知らない小さな子供に言い聞かせるように話す
「そんなものはね、既存の概念に過ぎないのよ先生…
それにただ昔から決まってるからいけないだなんて思考停止に他ならないわ」
「それは…」
「ふふ、世界は悪魔のものに変わる…だからいいのよ…
あなたは天使の理に縛られる必要なんてない…
さぁ理性の鎖から…自分を解き放って…」
アリアがフローラの瞳を覗き込みと双眸がゆっくりと赤くなっていく
それを見つめているうちにフローラの目から光が失われていった
298 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:31:26 ID:zUYEoMrU
「…いいの?…理性や決まりごとに縛られなくても…」
「ええ…もちろん…ティアラ…」
アリアの言葉が終わるとティアラはフローラのクリトリスを
舌でつついた、フローラは背を反り返ると絶頂に達する
「…あ…あああアアぁァァッッー!!イクッッー!!」
フローラが始めて味わう快楽による充足だった
天国へ行ってしまうかと思うほど彼女にとって素晴らしくまた甘美なもの
それを敵である悪魔によって教えられた
横になり荒く息を吐きながら絶頂の余韻に浸るフローラ
心の中ではまるで深い闇が自分の全てを食い尽くしている錯覚に陥る
だが不思議とそれがイヤではない自分がいた
むしろ自分をもっと犯して黒い闇に染めてほしいとすら思った
「アリア様…」
いつのまにかアリアに様付けで呼ぶようになっているフローラ
「なぁに…フローラ先生」
フローラは嗜虐的な快感に浸りながら言う
「穢してください……犯してぐちゃぐちゃにして…真っ白な私の心も体も
どす黒い闇で汚してください…」
「クスッ、いいわよ、たっぷりとあなたの肉体も精神も
悪魔の色に染めてあげる…」
フローラの顔の横に淫臭漂う肉棒が差し出される
アリアの秘所から生えてきた悪魔のペニスだった
「ふふ…舐めてくれる…先生…」
「はい…喜んで…アリア様」
もはやフローラの心に天使としての誇りはなかった
あるのは天使である自分が悪魔に穢されるという
背徳とマゾの快感だけ…
それでもフローラは自分が幸せであることを確信していた
もはや自分が天使としての規律や理性に囚われることはないのだから…
299 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:31:55 ID:zUYEoMrU
フローラは跪くと、自分の前にそびえ立つ男根に
うっとりと目を細める
肉棒から放たれる匂いは常人ならば吐き気を催す臭気だったが
フローラにとってはその香りも麗しく思えた
フローラは顔を近づけるとその男根の先端に口付けをする
それから舌を伸ばすとゆっくりと悪魔の一物に奉仕し始めた…
先端を舌でつつき、カリの部分を優しく包み込む
自分でも一体どこにそんな知識があったのか
自然とアリアのペニスにフローラは快感を与えていった
次第に先端から微量ながら先走りが垂れてくる
「ふふふ、気持ちいいわよ、フローラ先生…まるで娼婦ね」
アリアが感じてくれているのがまた嬉しく
フローラは懸命に口の中の男根をしゃぶる
「…ん…むう……はむ…う…」
男根から溢れる先走りを舌で味わい
堪能した後、喉元へ嚥下する
そのたびに自分の中に穢れが入っていくようで
フローラは快感だった
そして口内でアリアのペニスが段々と硬さを増していくのを感じた
射精が近づいている証拠である
フローラの心が歓喜に染まる
「ハァハァ…そろそろ出るわよ…先生…準備はいい…」
(はい、出してください、アリア様…その精液で私の中を
思いっきり汚してっ!!)
「イ…ク…わ…あっ…あはああぁぁん!!…」
アリアのペニスが口内でぶるりと震えると
次の瞬間一気に精液が鈴口を通って発射された
ドクッドクッと大量の精液が注がれる
フローラはそれを一滴もこぼさない様に
大きく口を開けて放出を受け止めた
咽びながら精液を飲み干していくが
それでも多すぎる精液は到底飲みきれるはずもなく
口から溢れ出た精液は顎を伝って
胸や秘所に滴り落ちた
300 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:32:23 ID:zUYEoMrU
「うふ、少しこぼしちゃったようだけど大体は飲みきれたようね
さて、次はどうするか、分かってるわよね?」
「はい…アリア様…」
アリアの言葉を受けてフローラは寝そべるとM字に足を広げる
その後、指を使って愛液でドロドロになっている割れ目を押し広げた
「私の汚らしいオマ○コの中に、アリア様の逞しい肉棒を入れてください…」
「クスッ…入れるだけでいいの?…」
アリアは焦らす…
「いえ…入れるだけじゃなくて…」
「入れるだけじゃなくて?」
「…入れた後…オマ○コの中にアリア様の精液…たくさん注いで欲しいです…」
「ふふ、いいわよ…あなたの望みどおりにしてあげる」
硬く反り返ったペニスをフローラの秘所にあてるアリア
フローラは秘唇に肉棒が当たる感触に身震いしてしまう
さっき舌で弄ばれたときでも凄まじい快感だったのに
こんな太くて逞しいペニスを入れられたら自分はどうなってしまうのか…
想像するだけでフローラは恍惚となった
アリアはそっと腰に力を入れると肉棒をフローラの秘所に押し進めていく
「んはぁッ!!あはぁぁ……イイっ!!」
自分の秘所が逞しい棒に押し広げられていく感じにフローラは嬌声を上げてしまう
そのフローラの悦びに答えるかのように
膣の襞たちは肉棒を包み込み、離すまいときつく締め付ける
「あああん!先生の中…あったかくて…すごく気持ちいい…
どう?悪魔のペニスに貫かれる体験は?」
「はいッ!アリア様のペニスがこんなに太くて硬くて…とても…気持ちがいいです…
幸せすぎて頭おかしくなっちゃいそう…」
更なる快楽を求めてフローラは両足をアリアの腰に絡める
ズッズッ…と膣内の歓迎を受けながら進入していたペニスは
ついに秘所の最奥へと到達する
「あは、私のオチ○チン…全部先生の中に飲み込まれちゃった…
あんなに長くて太かったのに…ほんと先生はエッチな体してるね
私は淫乱じゃないって叫んでたのに、とんだ大嘘つきだわ」
「ああ…ごめんなさいアリア様、私自分でも気づいてなかったんです
自分の心と体がこんなに淫乱だっただなんて…」
「まぁいいわ、今は…先生を素敵な悪魔へ作り変える儀式なんだから…」
アリアは最奥に到達したペニスを再び引き抜くと荒く突き入れる
そしてまた引き抜くと突き入れるを繰り返す
「あはんっ!……アリア様…激し…すぎ…すぐイっちゃいますぅ!!」
「いいわ!イきなさい!」
激しい抜き差しに二人の結合部からはおびただしい愛液が溢れ
床を汚していく
フローラは情熱的で荒々しいアリアの腰使いに心も体も溶かされていた
信じがたいほどの快楽が体を襲い、フローラは流されるまま
喘ぎ、悶えながら肉欲に翻弄されていく
何もかもが始めての経験、快楽というものがこれほど
素晴らしい物だったとは彼女の長い人生でも知らなかったこと
今ではフローラはアリアが快楽を至上の甘美な蜜と言った理由が分かる気がした
「あはん…イイ…イクッ!イクわッ!!!」
「うふ…イクのね…わたしもイきそう…んんぁあはっ!!」
アリアのペニスが秘所のある一点を突き
フローラは絶頂へ上り詰める
つられて膣がきつく引き締まりアリアも射精へと向かったのだった
301 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:32:46 ID:zUYEoMrU
ビュクッ!ビュクッ!ビュルルッ!
フローラの膣内でアリアのペニスが幾度も脈打ち
2度目とは思えないほどの濃く大量の精液が胎内へと注がれる
その精液を受けて膣内で同化していた黒蛭は
フローラの肉体へ侵食を始める
闇のエネルギーを放出していき、フローラの肉体は
天使から悪魔へ変異を開始した…
フローラ自身も自分の肉体が別のものに変わっていくのを感じていた
彼女は幸福だった、もはや自分が悪魔になることも恐ろしくない…
「私…これで悪魔になるんですね…」
「ええ、そうよ、あなたは生まれ変わる
天使の姿からもしがらみからも開放されて美しい悪魔に…
だから今は安心して眠りなさい、次に目覚めた時には
全て終わっているから…」
「はい…アリアさま…」
母親に抱かれて眠る子供のようにフローラは安心して瞳を閉じた
フローラの白い羽はもう灰色に変わっている
自分の体の下で悪魔に変わっていく教師を見つめながら
アリアは優しく微笑んだ
302 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:33:13 ID:zUYEoMrU
学校が終わって、私は家への帰りの道をとぼとぼと歩く…
曇りの天気は変わらぬまま雨が降りそうなのに
私の足取りは重い…
昼休みに消えたみんなは、授業が始まる時間になると
どこからか戻ってきた
その中にアリアもいたけれど、話しかけようとしても
冷たい視線を投げかけるだけだった
それから先生が来るといつもどおり授業が始まる
ただどこか以前とはクラスの雰囲気が違った
それは朝から感じていたことだけれども
みんなどこか私を避けているような気がする…
クラスメイトだけじゃない、先生までもが…
私が親しい友達に話しかけようとすると
その友達は私から逃げ、他の子の話の輪に入ろうとする
何故?どうして、私が避けられるの?
だれも疑問には答えてくれぬまま、時間だけが過ぎていき
そして学校が終わった…私にとって耐え難い時間だった…
ほんの2、3日前までは楽しいはずの学校だったのに
雨…振りそうだな…早く…家に帰らないと…
走ろうとするとすると、エリス、と呼ぶ声が聞こえた
声がしたほうに振り返るとそこにはアリアがいた
「アリア…」
「なによ、鳩が豆鉄砲食らったような顔して」
アリアは学校での冷たい態度が嘘のような
普段と変わらない顔をしている
「だってアリア、朝からなにか変でクラスのみんなも
私を避けてるし…なにがなんだかわからなくて…
私が知らないうちにアリアを傷つけたんじゃないかって…」
言ってる内に私は涙が浮かんでくるのを止められなかった
「はッ…涙なんか浮かべちゃって…私はね
あんたに言うことがあってきたの」
言う…こと…
「私は、ずっと昔からあんたがうざかった
ちょっと助けてやったぐらいで金魚のふんみたいにくっついてこられて…
それでも私、我慢してたのよ、冷たくしてあんたに悪評ばら撒かれても困るしね
でももうそんな必要なくなったの、あんたは一生一人ぼっちで
仲間もいないまま生きるのよ、あははははッ!!いい気味!!」
私の心にアリアの言葉が槍のように突き刺さる…
嘘だ…嘘に決まってる…またいつものアリアの冗談でしょ…
だってあんなに仲良しだったのに…一緒にたくさん遊んだのに…
303 :
魔天使 中篇:2008/05/12(月) 07:34:12 ID:zUYEoMrU
「冗談でしょって顔してるわね、お生憎様、嘘じゃない
私の本当の心よ、私は解放されたの全てから」
「なに…いってるのアリア…それが本当のアリアの心なの?
あんなに一緒に遊んで仲良かったじゃない…
70年もずっと一緒で…」
私の言葉にアリアは哀れみの表情を浮かべていた
「ふん、同情で付きやってただけよ…内気で暗いあんたのためにね
私も明るくて友達思いの自分を演じてただけだったのよ
今ならそれがよく分かるわ…じゃあねエリス
もうあんたとは二度と口を聞くこともないだろうから」
そう言ってアリアは私の前から去っていった
私は去り行くアリアのうしろ姿になにも言えぬまま
ただ呆然と突っ立っていた
涙が頬を伝う…
雨はいつのまにか空から降り注いでいた
どれくらいそうしていただろう…
私はずぶ濡れになりながら道の端でうずくまっていた
今はこの雨に打たれて全て洗い流して欲しかった
痛みも悲しみも全部…
なにも…知らなかった、親友だと思っていたアリアにそんなふうに思われていたなんて…
すっと私の体に雨が当たるのがやむ
見上げるとラケルさんが私に傘をさしてくれていた
「ラケルさん…」
ラケルさんは苦しそう目で私を見ていた
「エリスさん、こんなところでずぶ濡れになって…
帰りましょう…テナさんが心配していますよ…」
そういってラケルさんは私を立たせるともう一本持っていた傘を私に差し出した
私はそれを受け取りラケルさんと二人で家路へと向かった
ラケルさんはなにも言わなかった…
「なにも…聞かないんですか?…ラケルさん…」
そう問う私に、ラケルさんはゆっくり首を横に振る
「いいえ、エリスさんが話したくないのに無理に聞き出そうとなんてしません
ただ悩んでいることや苦しいこと…誰かに話せば気が楽になることもあります
だからエリスさんが話したい時に話してくれればいいんです」
その言葉を受けて私はぽつぽつと話し始めた
だれでもいい、誰かに聞いて欲しかった…この痛みを…
「そうですか、親友だった方がそんなことを…」
「うん…私…気づけなかった、アリアが私のことずっとうざいって思ってたこと…
ただの同情で友達付き合いしてたなんて知らなかった…うぐっ…」
今日あったことを話しているうちに私の目から涙が零れ落ちてくる
止めようとしても止められなかった
ただ悲しみと苦しみで胸がいっぱいになってそれを吐き出してしまいたかった
ラケルさんは無言のままハンカチを取り出し涙をぬぐってくれた
「私にはエリスさんの受けた心の傷もアリアさんが
なぜいきなり変わってしまったのかもわからない…
ただ辛かったでしょうね…エリスさん…」
ラケルさんは私を抱き寄せると、雨にぬれるのもかまわずずっと抱きしめてくれていた
私はラケルさんの暖かい胸の中で泣いた
突然変わってしまったアリアに対する悲しさとラケルさんのなにも言わぬ優しさに
涙を止めることが出来なかった…
続く?
以上です、次で終わりです…
感想待ってます
GJ、出勤前になんてモノを見せやがったんだ(良い意味で)
GJ、エリスの味方はラケルだけと
最後この2人の関係がどうなっているかが気になります
乙っす。やっぱ寄生と堕ちとふたレズはいいですのう
GJ、ラケルにごまかされるエリスかわいそす
ケータイ漫画王国にここ向きっぽい漫画があった
金払いたくないから内容の確認はサンプルでしかしてないが
荒れるやもしれんが二葉みたらまた祭りやってんね
教師じゃなくて獣医だよ
つか例えモザ付きでも公式携帯サイトであの類流すのはアウトじゃないのか
ただでさえフィルタリング云々とうるさいこのご時世に…
エリスがかわいそかわいそなのです
後編に期待してます。
『まそっぷ』はSSではないと・・・
大きな目玉マダー?
自分もあの五行戦隊気になってます。
あのシリーズは一番悶えたものかもしれない
前回の投下から2カ月か
もう待ちきれないシュシュシュ
みんなが、何かを待っているのを感じる・・・
とびつく為に、息を潜めている・・・
ずっと、ずっと・・・
得物が、通りかかると・・・
みんな、一斉にとびついて・・・
寄生する・・・寄生する・・・
かゆ
うま
>>322は福本伸行に寄生されたんですねわかります
ざわ
ざわ
ポイ
サク
うまっ
ひょい
ぱく
まずっ
拾い食いしてると寄生されるわよ
ひょい(何かを拾った音)
ぱく(口に入れた音)
ぶちゅっ(得体の知れない何かをかみつぶした音)
はぁんっ(何かに寄生された音)
だめぇ…(何かに虜にされる音)
イクゥ!!(何かにイカされる音)
だめだこいつら、はやくなんとk・・・あれ・・・頭・・・がぁ・・・・・?
>>331はSS奴隷として一生エロを投下するのであたた
>>329は板垣恵介に寄生されたんですねわかります
ふと去年のことを思ってみた。去年はSSがすごかったよね。
FBXさんや水死体さんとかSS天国だったよね。
少年ジャンプはムヒョとかよかったのに 連載オワタ
荒木が寄生・・
いやバオーか肉の芽植えつけられるだけががががががg
ハイエロファントもいいよね!
まあハイ"エロ"ファントだからな
初めの方の女医だか保険医に寄生したことだろ?
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
今の時間ならジョジョ立ちはできんが朝勃ちはできるな
スタンド"恋人"も寄生だよな
フー・ファイターズも(ry
ジョジョは今えらい事になってるな。
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 魔天使後編まだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 魔女伝説続編まだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
>>338 俺、HOD2のハイエロファントしか思いつかん・・・
寄生されるのが好きな女が主人公ってのも・・・いや、膣内で寄生生物の奪い合いが繰り広げられる事に・・・
>>347 戦って、戦って、最後に生き残った寄生体ザ寄生体だけが彼女の肉体を得られるのですね
まるで精子だな
蠱毒だろ
::| ,、 r'ト、ヽ.
::| / ̄. ̄▼ ̄ヽ i `,_r、)i ノ
::|っ-、 .| .. ▲ l { ヽ::/
::|/ r´ . エ| (”’`!.Y⌒`j.| } , ノ:ノ
::|:::'、 ヾ.| `'‐'’ ,|`ー'' .| i`_/.:|
::|::._`¬つ ヾ. .ゝ ./ l i ::|
::|::::ノ"´ _,, _..ヽ::| ト(⌒jイl/―-、_ l. ::|
::|´ _,,.. -‐'"´ i::ヽ .~~ ./ : ̄``‐- 、__ / :::|
::|‐'"_ノ ヽ. ヽ `ー´ ノ ノ l ソ :::ノ
::| . . -─- : :ニ=ニ二::{ :/
::| _ ::-‐ / `ヽ-、 l `ー-- 、_ヽ:::..../
::|-‐'´ `' i‐-/. ヾ ;l  ̄ ̄
::| l ノ:::.. :::::::::::: ヽ{
::|. / :::... , . l ノ
::| {:::: ,ノ.ノ)ノヽノノ/
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皇弟ミラルパがナウシカの背後に・・・
月光蝶さんじゃないほうの保管庫って落ちてる?
つい かっとなって やってしまった。
今は反省している。
斧アプロダ
He_104145.zip
パスは目欄
erastaを一部改造して、
職種写生でランダムに妖蟲寄生する連鎖
原作知らないんで、細かい突っ込みは無しで
あと、くれぐれも改造元の作者に迷惑掛けないで
>>352 思うところあって削除しますた。今後は月光蝶さんのサイトを
お使いください。スマソ
>>353 妖蟲寄生やって浸食率100になると、途端に調教耐性上がるのが面白い。
テキストだけなのにここまで出来るとは・・・
同じテキストに念を込める者として、素直に感動した。
・・・ということで、刺激を受けたせいか何か出そう。
>>353
あまりに懐かしくて思わず初代を引っ張り出した
まさか今更そのサークル名を聞くとは
難易度が高いわ。暗中模索。
358 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 00:19:27 ID:zSRYYFyb
>>353 どこにあるかわからないから未だ見つけられず、どんなものかもわからない。
もちろん斧アプロダでググってからいってるんだよな?
斧アプロダでググったら初めに出てくるサイトをくまなく探せばわかるよ
>>357 難易度が高いと思うなら、readmeのFAQ(序盤について)
とか読むと良いんでない?
361 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 01:59:09 ID:eRTnyTOb
深夜にフラフラ来たものの書き込みないねぇ。
徘徊するのは構わないけど、sageようね。この蟲入れちゃうよ?
>>362読んだら
専ブラで見た時の
>>361のageた状態のメル欄→[] が空っぽの身体に見えて、
他のsageた状態のメル欄→[sage]が蟲が入った状態に見えてきたんだぜ……。
大丈夫、この蟲を寄生させれば治るさ
さぁ、遠慮なさらず
sageってメールにsage入力ですよね?
これで蟲入れられずに済むよね?
あはぁ…sageるのきもちいいぃ…
もっと、もっとsageなきゃ…ふふっ
>>359 うpろだ見てました。みつから無いわけだ
ここって寄生絵うpってもいいの?
自作や良作な絵ならともかく、寄生のコラ絵とかはいらないよ
コラでもいいと思う
ただ批判されてもメゲない精神力はいると思うが…
コラってやたら以前安っぽいのばっか大量生産されてウザいだけだったんだよな
日本語でおk
ちょこっと修正加えたような下手糞で安っぽいコラ画像が以前大量生産されたので、
うざったいだけでした。実際好ましくない流れだったし。
コラ絵って何?
コラボレーション?
コラーゲンに決まってるだろ
378>>コラーゲンではないでしょー(笑)
たぶん。
コラ絵=共同(コ・オペレーティブ)で+ラリる絵
バカバカバカ!!
>>378 こうだよ!
378>>
こんなの書いちゃった自分のバカバカバカ!!
>>380 なるほどー。
…信じていいんですよね?
マジレスするとコラージュ
アイコラなんてものもあったなぁ
今でもあるんだろうけど
で、寄生絵はまだ??
ここでやるより寄生絵掲示板でも作ったほうがいいんじゃないの
>>385 ハイライトなくしてマグロ眼ですね、わかります
催眠や寄生のネタに合うかなと思ってやってたけど飽きたwww
>>386 絵ネタは角煮でやる方が荒れないんじゃね
絵師さんが文章に合わせて描くならともかく、募集はイクナイ
寄生コラのコラは宿主と寄生生物によるコラボレーションのコラ
なるほどー
ありです^^
なんかよくわかりました!
>>353 パスの目欄の意味が分からなくて未だにDLできない…
ギブ!答えを教えてくだしゃい!
>>391 ありがとうございます!
DLできたー(*^。^*)
映画「エイリアン」の卵を産み付けられて
幼生が誕生するシーンは見て興奮してしまう俺は
けっこう罪深いかも知れない…
エイリアンはもったいない
そんなのまだまだ初級だぜ
でもエイリアンは虜になってないのがなぁ
洋画だと「ブレイン・スナッチャー」や「パラサイト」が素晴らしい
どっちも日曜洋画劇場で流れる非18禁なのに十二分に堪能できる
>>396 「パラサイト」はいいよなぁ
それと「スターシップトゥルーパーズ2」も
あとは遊星からの物体エックスの登場キャラが女だけだったらよかったかな…
ていうか犬が触手に絡まれたり白い液体ぶっかけられるシーンで
興奮してしまう俺は変態すぎるか…
「悪魔の受胎」も結構良いと思うなぁ。
>>399 あれってどんなストーリーだったっけ?
&400ゲット…かな?
パラサイト・イヴの原作やゲームはエロ過ぎる
原作はエッチシーンもあるし凄いこのスレ向き
>>400 外惑星探索隊の女性隊員が原生生物に犯されて
(アクリルパイプみたいなチンコから液体が注入される描写あり)
その後、救出されるもその女性隊員は孕んでて、胎内の子供が成長する過程で
段々おかしくなっていって他の隊員を殺していくとかだったはず。
スピーシーズとかなかったか?
>>401 うん、院生の女(名前忘れたが)が培養された細胞に襲われたあとの展開とか最高
映画だったらヒドゥンだね
ストリッパーの人以外の女性にも寄生してほしかった
そういやパラサイト・イヴも映画あったね
アメリカのTVドラマ、新・宇宙戦争では侵略エイリアンが人間の肉体を乗っ取っている。
最近だとスリザーとかよかった
映画パラサイトでエイリアンだった女(メアリーベス)が
どうゆう風に寄生されるか描写してほしかった
あと最近プレイしたPS2のミシガンもよかったわー
>>409 寄生はあるけどそれでエロくなるわけじゃないから微妙
ドラゴンボールGTのベビーも寄生は良かった気がするが
なんでおばさんなのかなぁ…orz
ベジータへの寄生で萌えろよ
スピーシーズって、寄生された男が女に誘われてホイホイついていったらアッーっていうシーンあったよな。
タイトルにもある、特務捜査官レイ&風子 ってやつじゃない?
寄生かどうか忘れたが深海からの物体Xも寄生→クリーチャー化だった気が。
>>413 俺はマジでベジータの寄生でドキドキしてたぞ
>>413 そうか、あれが寄生に目覚めたきっかけだったのか……
他にも水から寄生とかしてたよね
昨日エイリアンVSバネッサ・パロディとか言う映画が深夜にやってたから詳細を調べてて気になったが、
スリザーって映画も寄生物みたいですね。
>>414 それで覚醒した俺が(ry)
本当の姿に息子が(ry)
テス
詳細を希望させていただこう!
あっちのスレでSS要求されても・・・
ここの住人歴が長い人は覚えてるかもですが、一度鳥を抜かれてイタズラされましてOTL
まぁ私の不手際でもありますが、正直あっちのスレには投下しづらいんです。
構想が少し固まってきたんで、↑のeraで受けた衝動で火曜か水曜にでも。
>>422 寄生されたその少女の末路が気になるんだが
寄生されるっていったらコーティー・キャスだろ
>>424 >要求
あれは単に誤爆だったんじゃないかな
あっち…?
>>424 悪い、あれ俺が誤爆して向こうにレスしちゃったんです
本当はここで要求するつもりでしたので、どうか気になさらないでください
向こうもさして気になる流れになってないからFBX氏や
>>430も気にしなくても大丈夫じゃないかねえ
>>422 確か先月のアワーズ(発売されたのは先々月だけど)に掲載されていた
読み切り漫画だな
幼い頃に主人公の目の前で死んだと思いこんでいた幼馴染みが
転校してきて、自分の記憶違いかと思ったら実は・・・・(ryな話
ネタバレ回避のため結末は敢えて言及しないけど別にそんな暗い話じゃない・・・・ハズ
詳細思い出したので追加
掲載誌:アワーズ6月号(4/30発売)
タイトル:遊星からの少女α
作者:高内優向
識別用にリネーム&rarで圧縮してますが
>353と同一の物です。
つ tp://www11.uploader.jp/dl/kiseisya21/kiseisya21_uljp00003.rar.html
DLパスはスレタイの漢字7文字です
>>435 URLが間違っているか、またはユーザーが存在しないためアクセスできません。
って出て見れませんね
>>434 まだ流れてないから、
tp://www11.axfc.net/uploader/He/search.pl?num=50&page=51
あたり探してみたら?
諸君らはレウコクロリディウムと言う生き物を御存知だろうか?
幼生時代にオカモノアラガイに寄生し、鳥類に食べられる事で
体内にて成虫へ。鳥の体内で卵を産み糞と共に体外へと放たれる
異様な生命活動を行なう生き物である。
そうこれは僕透と彼女由美とこの異様な生き物の生態を見に
行った時の出来事である。
「冷たっ!ああん、なんで鳥の落し物が私に直撃するのよ〜」
「ははは、由美もあのモノアラガイみたいに寄生されたりしてな」
僕は思わずそんな冗談を言った。
「透、いくら冗談でもそれはないわ。生物学的にもね。早く
シャワー浴びる為にホテルに戻りましょうよ〜」
「そうだな、戻るか」
それがあんな事になるとは・・・その晩。
「透、透・・・」
「どうした由美?」
由美が助けを求めるかのような声を上げる。
「おかしいの・・・身体が熱くて・・・勝手に動いて・・・」
見ると由美はするすると自分から服を脱ぎ始めている。
「お、おい。どうしたんだよ。ははーん、今日は由美から俺を誘惑
しようってんだろ?」
「違うのっ!身体が勝手に動いて私の言う事聞かないのよっ!!」
そう言っている間にも由美はどんどん服を脱いでいく。
なんだろう?由美の手と足が縞々模様になって脈動している・・・
と言う寄生ネタを考えたんだが俺、エロ書けないんだわorz
書けてる書けてる。
さぁ早く続(ry
空更新!!全然気づかなかった...
このスレにちょくちょく出てくる「空」って何なんですか?
442 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 01:32:08 ID:OrX2ZXwY
あ…間違ってage てもうた…すみません。
445 :
434:2008/06/07(土) 15:04:26 ID:5PUckxpe
>>437 感謝
一応チェックしたんだけどな・・・見落としてたか
>>446 斧でイメージうpはするな
いろんなスレで斧でイメージうpを見るとすごく嫌われてる
>>446 なんだか凄く興奮しちゃいけないような気がするが興奮した
He_104145の隠しキャラの出現条件わかったぽい。
言っていいのかな?
レーザーレーサーが寄生体だったら…(;´Д`)ハァハァ
スピード社は悪の組織かw
独自の追加キャラなんて付けてあったっけ?
主人公のパラをいじった以外には大した改造してないチート仕様みたいだったけど。
>>451 着るのに2、30分かかるくらい密着してるらしいね
その間、犠牲者は最初の15分間、必死にもがき、
やがて諦め残りの時間、自分の身体と意識が
ゆっくりと取り込まれて自分のものではなくなっていくを見続けるわけだな。
水着続きでスクール人魚の続編楽しみだ!
やはり夏ごろかな
>>453 レウコクロリディウムでググるがよろし。
>>457 あぁスクール人魚を俺以外に楽しみにしてる人まだいたんだ…よかった
水着はスピード社の陰謀じゃなくて偶然寄生されるみたいなシチュでもいけそう
タコヤキラバー→イカゲルゲ(身体に吸盤の跡+洗脳で悪の手先+関西弁)
FBX氏はまた書く書く詐欺ですか?
俺の触手は悲しくて枯れそうです
きっと忙しいんだよ
>>462 詐欺と思われていたとは・・・
今書いてるから慌てず。
我ラノ書ケ書ケ詐欺ニマンマト掛カッタヨウダナ!
気にされずマイペースでお願いします>FBX氏
あまりせかすと職人さんがいなくなってしまうよ
詐欺は流石にいいすぎだシュ
まだ何人か起きてるようなのでアンケ。
寄生シチュと異形後尾シチュ、どっち先に書こうか考え中。
前々から気になっていたゾロアスターネタを取り込んでいるので、悪魔ですな。
寄生段階でまずはじっとりと肉体的精神的な微妙な変化を描き、
臨界点達したらしたらどーんと逝っちゃうなり異形化なりってのが好きです
異形交尾はその後からでも遅くはないと思うのです
>>469 ひょっとして長編を期待してたり?
今回は綿密な設定を考えてないから、それは難しいかも。
まぁ待たれよw
「…」
薄暗い部屋に少女が一人、閉じこめられている。
憔悴しきった表情は、そこで何が起きているのかをありありと伝えてくれる。
しかし彼女の様子とは裏腹に、その衣服は奇妙なものだった。
まるで手術を受ける患者のような薄緑のガウンなのだ。
微動だにせず、少女は座ったままの体勢を維持している。
何かを待っている風でもなく、かといって何かを考えている様子でもない。
「!」
監禁されて非人道的な扱いを受けているせいだろうか。
何者かが近づいてくる気配を察知したようだ。
ドアが開き、白衣姿の人間が姿を現す。
「時間よ。来なさい」
「…」
幽鬼のような緩慢な動作で彼女は従った。
連れて行かれた先は鉄の扉で固く締め切られた部屋。
部屋の中央には分厚いガラスの仕切りがあり、その奥には特に何もない。
白衣の女性は少女をその仕切りの奥へ入れる。
そのまま机のコンピュータに向かい、近くにあるマイクで告げた。
「コンディションチェック開始」
マイクはコンピュータに接続されており、音声認識機能を通じて命令が実行される。
ディスプレイに命令承諾のメッセージが表示された。
同時にガラスの奥の部屋にベッドのような台が用意された。
奥に入れられた少女は命令されるべくもなく、その台に仰向けになった。
「…だいぶ従順になったわね。やっと抵抗しても無駄だと分かったのね」
部屋の入り口には別な白衣の女性。
「あぁ、エミリー」
「順調そうじゃない、レイ」
新たに部屋に入ってきたエミリーはそのままレイの元へ行く。
「コンディションチェックを通過すれば、やっと実験が開始できる」
「……にわかには信じられないけどねぇ」
「あなたは信じてくれるって分かってるわよ」
二人はコンピュータに接続されている装置に目をやる。
装置には透明な箱が組み込まれており、その中には虹色の球体がただずんでいた。
「最初あなたがアレを持ってきた時は何かと思ったわ」
「そりゃそうよ。私だって……信じられなかったもの」
「あの真面目なレイが、真顔で悪魔の卵だ、なんて言うんだもん」
「エミリーしか信じてくれないと思ったから正直に言ったのよ」
そんな会話の横で、コンピュータは忠実に少女の状態をチェックしていた。
ガラスの向こうではベッドに寝ているだけの少女。
「……終わったわ」
ディスプレイには異常なしの表示。
ついに実験が始められるのだ。
「エミリー」
「あなたが見つけた卵だもの。あなたが押しなさい」
レイはうなずき、実験装置にある赤いボタンを押した。
ガラスの向こうの少女は、名をエルスと言う。
3週間ほど前にここに拉致され、そのまま色々とされた。
(…)
何を考えるでもなく、ただベッドでじっとしている。
もうダメなのは良く理解できた。
親友のシェリー達と一緒に遊んでいたのが夢のようだ。
二度と表に出ることはできず、ここで私は殺される…。
エルスはそう考えていた。
ちょうどガラスの反対側でボタンが押されるのと同時に、ベッドが動き出す。
エルスの身体の形と同じサイズの窪みが出来、そのまま頭を上にして傾く。
今回、何をされるかは分からないけれども、逃げられないのは変わりなかった。
装置のボタンが押されると同時に、セットされていた虹色の球体が吸い込まれていく。
サイズとしては直径5センチほどの、ごく小さなものだ。
「これって、どうなるの?」
レイに聞くエミリー。
「装置でいったん中身をスキャンしてみるの。それであの子に与える」
「与えるって……飲ませるとか?」
「あのねぇ、エミリー? 悪魔の卵なのよ?」
レイはエミリーに古びた本を渡す。
「少なくともこの本にはそう書いてある。そして人間にとって悪魔と言えば?」
「言えば? とか軽々しく言われてもねぇ……」
「神に背く存在でしょ。だったら、神に背く方法であの子に与えればいいんじゃないかと」
「………わかった。その、言いにくいけど」
「お○んこよ」
「ちょ」
エミリーは顔を赤くする。
「ちょっと、そんな露骨にねぇ?」
「私たちは神に背くのよ。エミリーが宗教やってないのは知ってるしね」
「うん…」
「別に良いでしょ。成功したら学会に発表できるし、失敗なら闇に葬ればいい」
「闇」
レイの瞳は狂気をたたえている。
「あの子を始末する」
「!!」
エミリーはその台詞に思わず後ずさる。
「逃げる? でもエミリーは逃げないんだよね」
「う…」
「だって逃げられないもんね。あの子捕まえたの、エミリーじゃん」
エミリーはうつむく。
レイはそんなエミリーを尻目に、コンピュータのディスプレイを見る。
「うーん、中身は不明か…」
「どうするの?」
「こうするの」
レイは装置の別なスイッチを押した。
「実験するに決まってるじゃん」
二人はガラスの向こうに目を向けた。
斜めに固定されたベッド。
その近くの床から管らしき物が現れた。
「…」
無表情でそれを見つめるエルス。
もはや管がどんな物なのかすら興味がない。
その管はゆっくりとエルスの秘所付近までやってくる。
(今度は………そっち)
なんとなくそうは思ったが、もはやエルスには抵抗する気力も体力も無い。
最低限生きるのに必要な栄養しか与えられていないのだ。
管はエルスの秘所に狙いを定め、そのまま入り込んで来た。
「う……」
その異様な感覚に思わずエルスは声を漏らす。
「っしゃぁ! 入ったー!」
管がエルスの体内に入り込んだのを見てガッツポーズを取るレイ。
エミリーは、こんなレイを見たことがなかった。
「ね、ねぇレイ?」
「何?」
「あなた何かあったの?」
「そりゃもう。あの卵を頂いた時に………ンフフ」
「頂いた?」
「まぁその話は後! さぁ、注入しちゃうよ」
コンピュータを操作し、装置に命令を出す。
すると装置に組み込まれている青紫色の液体が減り始めていった。
エルスの体内に入り込んでいる管から、液体が放出され始めた。
生暖かいそれは、結構な勢いでエルスの中に流れ込んでいく。
「…」
管が伸び始めた時から、その根本はガラスの向こうであるのは見えていた。
その管が不自然に膨らんだ部分がこちらに近づいてきている。
『いまあなたに注いでるのは、身体を柔らかくする薬よ。ま、正確には毒薬なんだけどね』
天井に設置されているとおぼしきスピーカーからレイの声が聞こえる。
『その管の膨らみが今回のメインディッシュよ。入れても大丈夫なように、まず薬を注いでるの』
「あれ……なに……」
エルスが静かに声を発した。
『悪魔の卵。あのお方から私が頂いたの』
「…」
誰からもらったとか、そういうことには一切関心が持てなかった。
ただ、自分の身体に何をされるのかくらいは一応知っておきたかったのだ。
『さ、入るわ』
膨らみは管の先端へと姿を消していった。
その後も管は薬を放出し続けたが、3分ほどでエルスから出て行った。
『実験はおしまい。今日はそこで眠っていいわ』
エルスはそれを聞くと、目を閉じた。
「レイ?」
「とりあえずはこんなとこ」
ディスプレイには卵が正常に注入された旨が表示されている。
「教えて。誰からもらったの?」
「そんなに知りたいの? いいわ」
レイはディスプレイから目を離し、エミリーの方に向き直る。
「その文献に出てくる人物よ」
「!」
エミリーは手元にある本を開く。
「どれよ」
「わからないかなぁ」
著者名のページを開くエミリーだが、特に知る名前は無い。
「そっか、エミリーは知らないかも」
「こんな名前、学会とかでも聞いたこと無いわ」
「そりゃそうよ」
Angra Mainyu
Drujs
Jahi
「だいたいどこの国よコレ」
「まどろっこしいのは嫌いだったわね、エミリー」
「そうよ。はっきりして」
「その3人は邪神と悪魔」
「…!」
エミリーの表情が凍り付いた。
「そしてあなたもこれから私と同じになるの。…ジャヒー様」
レンの言葉と同時に、妖艶な美女がレンの後ろに現れた。
「ど、どこから…」
『最初からここにおったわ。まぁ、我が僕にならなければ見えぬがね』
ほとんど全裸に近い衣服を身につけ、全身に淫気を纏った女が言う。
『レンよ、我が命令をよくぞ完遂した。褒美に今宵はドゥルジと共に可愛がってやろう』
ジャヒーはそういうとレンに後ろから抱きつき、その首筋に舌を這わす。
「はふぅ……うれしいですぅ、ジャヒーさまぁ…」
ジャヒーの全身から発せられる淫気は、既にレンを包み込んでいた。
レンの左手はそのスカートの中に入れられ、せわしなく動き回っている。
『クク、我が淫気は僕によく利く…』
その様子をエミリーはただ見ているだけではなかった。
いかにしてこの場から脱するかを考えていたのだが…
「えみりぃ…、一緒にジャヒー様達にお仕えしようよぉ」
「れ、レン…」
レンはほおを上気させている。
『エミリーとやら? 我が何者かを言ってなかったな』
「!」
その言葉にエミリーは息をのむ。
『我はジャヒー。邪神アンリ=マンユ様の娘にして愛人』
「む、娘で愛人…?」
異様な表現と関係に混乱するエミリー。
「あはぁ…、ジャヒー様は悪魔だから、近親相姦だって全然気にしないんだってぇ」
いつの間にかジャヒーの右手はレンの秘所に潜り込んでいた。
レンは全身を快楽にふるわせ、そう言った。
『性愛と堕落の化身とも言われる』
「っ!!」
そこまで聞いた瞬間、エミリーは踵を返して部屋から全力で出て行った。
「あ!」
『良い…』
追いかけようとするレンを止めるジャヒー。
『どのみちあの女は既にドゥルジが目をつけておる』
「ドゥルジ様が?」
『ドゥルジの下僕がエミリーを監視することになる。心配はない』
「はぁい…」
『さて、今夜は寝かさぬぞ? どこで抱いて欲しい?』
「この間は研究室だったんで…、今日はベッドでしっかりとお願いしますぅ」
『ふ、すっかり卑猥な淫奴に墜ちたな…。とても真面目な研究員などには見えぬなぁ』
ジャヒーはレンを抱いたまま、研究室から姿を消した。
ジャヒーとレンが部屋に姿を現すと、そこには既に人影があった。
『ドゥルジか。早いな』
ジャヒーがその人影に話しかけた。
『ん…、実験はどうなったのだ? 人間』
『ドゥルジ』
『む…、レンよ』
ジャヒーはドゥルジに対し、執拗にレンを名前で呼ばせようとする。
「体調が万全だったので、卵を注入しましたぁ。…今は眠っていますぅ」
完全に間延びした口調でレンが報告した。
それもそのはず、相変わらずジャヒーがレンの股間を弄くっているのだから。
『まずは成功ということか?』
ドゥルジの言葉を聞いてか、ジャヒーはレンを解放してドゥルジに突き出した。
レンはそのままドゥルジの身体にすり寄る。
「はい…。後は経過を見て、ということです」
『そういうことだ』
『ふむ…まぁ、ジャヒーがそう言うなら信じても良かろう』
二人の会話を聞きつつも、レンはドゥルジの大腿に股間を擦りつけている。
「あふ、わたしぃ…ドゥルジ様の太ももでオナニーしていいですかぁ?」
『にんげ、いやレンとやら。私はジャヒーとは違う』
『良いではないか。レンは今宵、大きな働きをしたのだ。我らこそ僕に褒美を与えるべきよ』
『だがな、自慰をすると人間はどうなるのだ? 私はそれを知らぬ』
ドゥルジはジャヒーのような、性愛に関係する悪魔ではない。
『それは…、レン。説明するがよい』
「わ、私ですか? えーと」
ドゥルジの顔を見ると、真面目な表情だった。
本当に知らないことを察すると、レンは口を開く。
「女性の場合は、全身に強烈な快感を得ると同時に愛液を分泌します」
科学者らしい説明をする。
しかしジャヒーは不満な様子だった。
『わかるか? ドゥルジ』
そのジャヒーの表情は何か企んでいるような微笑。
それを見たドゥルジは、彼女の淫蕩な考えを理解した様子で
『わからぬな。私たちは悪魔であって、人間ではない。わかるように説明せよ』
ドゥルジは右手をレンの額に当てる。
『次で上手く説明できぬ時、レンよ。お前の頭に私の腐敗毒を注ぐぞ』
「ひ…」
『ドゥルジは本気だぞ、レン。我の僕ならば出来て当然なのだが…残念だ』
レンは慌ててすべての服を脱ぐ。
そして近くの机に腰を下ろし、ドゥルジの方を向く。
「こ、ここが人間の生殖器です! 私は女なので、ここはくぼんでるんです!」
『ほう? どう使うのだ?』
「男はここが出っ張っているんです。その出っ張りをここに入れることで、生殖行為ができるんです」
『ただ入れるだけで子が生まれると?』
「い、いいえ! 男が精液という体液を注ぐことで、子供ができる可能性があります」
『必ずしも子が出来る訳ではないと』
「専門家ならその確率が分かるかもしれませんが、私はわかりかねます」
『それで?』
「ここの穴に入れられると、女は快楽を感じます」
『どのくらいの?』
「えと…悪魔のお二人の前でこの表現はどうかと思いますが、まさしく天に昇るほどの…」
そこまで言うと、突然ドゥルジが表情をこわばらせる。
『貴様…』
「に、人間の間で使われる表現です! 誤解無きよう…」
ドゥルジはそのまま近づき、大きく右手を振りかぶる。
「あ、あ、命だけは、たす…ひぃっ!!」
恐怖心から目を閉じたレンだったが、特に何も起きなかった。
ゆっくりと目を開けるレン。
『うむ。よく分かった』
満足そうな表情でドゥルジは言った。
『褒美に…レンとやら。お前を作り替えてやろう』
「…え?」
『なに、簡単な話よ。我が毒素とジャヒーの淫術を合わせればな』
ジャヒーと視線を合わせるドゥルジ。
既にジャヒーの表情は笑みを浮かべていた。
『ジャヒー』
『任せておけ』
ジャヒーはレンに近づき、机からベッドの上へと移動させた。
『今宵は寝かせないつもりだったが…ドゥルジがああ言うのは珍しくてな』
「つ、作り替えるって…」
『我とドゥルジの眷属としてやると言っているのだ』
「でもドゥルジ様って…」
『ドゥルジ。自己紹介してやれ』
元々薄暗い部屋が更に暗くなる。
これも悪魔二柱の力だろうか。
『私はドゥルジ。ドゥルジ=ナス』
暗い中、ドゥルジの気配が変わっていく。
『背教。虚偽。そして…』
わずかに闇が晴れ、ドゥルジの真の姿が露わになる。
『不浄と疫病の悪魔よ』
その姿は美しくも禍々しい物だった。
青く染まった肌には衣服は無い。
豊満な肉体はジャヒーにこそ劣るが、しかし完璧な造形美であった。
頭部には悪魔の象徴たるねじれた角。
そして背中には蝿の羽根。
『悪魔ジャヒーの僕にして虜たる人間、レン』
「…は、はい」
『お前を私たちの眷属として作り替える。』
ドゥルジの隣にジャヒーが歩み寄る。
『我、ジャヒーの眷属の証として人間を堕落させる魔力を与えよう』
『この私、ドゥルジの眷属の証として不浄を生み出す肉体を与えん』
「私、人間やめちゃうんですね?」
『そうだ。我が命を忠実に実行し、完遂した褒美として』
その言葉が合図になったのか、ジャヒーとドゥルジは同時にレンに飛びかかった。
とりあえず全部は無理ぽw
流れとしてはエルスに植え付けられた卵がごにょごにょして、
そんでレンがエミリーをxxxxして、
時にはジャヒーとドゥルジがry
今日はこのくらいで。
ゾロアスターに関しては普通にググれば出てきますので、興味ある方はどうぞ。
FBX氏遅くまで乙〜
一息入れたら読ませていただきやす
あはぁ、いつも楽しみにしていますFBX様ぁ…
わっふるわっふる
なんという寸止め…これはwktkせざるを得ない
486 :
名無しさん:2008/06/09(月) 18:33:17 ID:Pelckf9M
>>437
キーワードが正しくありません ←このようになるんだけど。。。
どうすればいい?
>>486 正しいキーワードを入れれば良いに決まってるじゃないかw
あんまり笑わせるなw
息子が勃ち往生してる。
たちおうじょう ―わうじやう 3 【立(ち)往生】
(名)スル
(1)立ったまま死ぬこと。立ち死に。
「弁慶の―」
いきり立ったまま壊死ってことですねわかります
おお、
>>488のむすこよ、しんでしまうとはもったいない。
なら新しいのを移植すればいい
もう一度機械を与えよう
誰か機械製の寄生体を持ってこい!
乙です。
ところで、レイとレンとどっちが正解ですか?
ずっとアクセス規制つかまってたTT
マ、マジだ!前半と後半で名前が変わってるよ!
気付かなかった…
むぅ、眠かったせいか・・・
レイで統一します。
後日修正したのをどっかにうpするですよ
でも懐かしいなー。
かなーり昔に繭ってWeb小説があったの知ってる人いる?
ウロボロス症候群が何とかって触手小説。
パソコンクラッシュで無くしてしまったんだが
魚拓やアーカイブでもヒットしなくて泣きそう
>>503 あーそれだ!
アーカイブに残ってたんだね、探し方悪くてスマン。
この手の小説で初めて見た作品なんでなんか印象強いのだよ。
ところでバイオハザードや魔天使は未完で終わってしまうのかな?
いや職人さんに催促するのは悪いと分かってるんだが…
続き楽しみにしてたからちょっと残念で…
ゆっくりお待ちなさいな、全裸で
きっといいモノに仕上げようとしてて時間がかかってるんだよ
週末まで何もなかったらSS投下してあげるから、
まずはその熱り立った触手を治めなさい
507 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 06:55:37 ID:okzgtrEg
バイオの方は自分も楽しみです。
508 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 21:39:09 ID:pl12yeRD
また中途半端な時間ですが魔天使の続き投下します
次で最後って言っておきながら最後じゃないです…
「くしゅん…うう…体がだるいよ〜…」
ベットに寝込みながら私は変わらない天井を見つめる
隣で心配そうに見ているラケルさんが苦笑した
「ええ、熱が38度もあるんですから、当然です
今はゆっくり休んで養生してください」
「は〜い…」
あの日雨に当たり続けた私は当然のように風邪を引いてしまった
それからというものベットで横たわり3日も続けて学校を休む破目になった
ぶっちゃけ学校に行きたい気分でもなかったけど
でもとなりでラケルさんがずっと看病してくれてたのが
とても嬉しかったな…
お母さんときたらずぶ濡れで帰ってきた私に呆れて物も言えなかったようだし…
「でも、残念ですねこの時期に風邪を引いてしまうなんて」
「いいよラケルさん、どうせ行く気なんてなかったし」
ラケルさんが残念だと言ったのは明日、私たち天使の首都で行われる
お祭りのことだ
悪魔達へ勝利した記念祭であり、一週間に渡って長く行われる
このお祭りの日は学校も休みになるから
アリアや他の友達と遊びに行こうと約束していた
でも今はそれもオジャンだ
アリアとの仲がああなってしまったのはもう気にしていない
というと嘘になる…本当は思い出すだけで心が痛い
けど過ぎてしまったことを気にしてもしょうがないと
思えるようにだけはなった
それはひとえにラケルさんのお陰だと思ってる
一緒に他愛もない話をしたり、やさしく手を握ってくれたり
辛いときラケルさんが側にいてくれたお陰で、少し心が軽くなった
だからラケルさんには感謝してる
お母さんにかわって嫌な顔ひとつせず看病してくれていることも
本当に優しい人だな…って思う
でも…
「ねえ、ラケルさん」
「はい?なんですか、エリスさん」
濡れたタオルを新しく交換していたラケルさんがこっちを振り向く
「どうしてラケルさんは、私にこんなに優しくしてくれるんですか?
確かに私は…ラケルさんをあの場所から助けたけれど…
私に優しくしてくれるのは…それの…恩返しなんですか…
…ごめんなさい…変なこと聞いて…でも不安で…
いつかラケルさんがどこかに行ってしまうんじゃないかって」
私はひどく無神経なことを聞いているのかもしれない
ラケルさんを知らず傷つけることを言っているかもしれない
けど一度聞いてみたかったラケルさんの心を…
いつも私に笑いかけてくれる理由を…
私の言葉にもラケルさんの顔は普段となにも変らなかった
慈母のように優しい笑顔
そして寝ている私の手を両手で包んだ
「エリスさん、私があなたに優しくするのは確かに助けてもらった恩もあります
けれど恩を返し終わったらエリスさんの前から消えてしまうなんてことはしません
そんなことをしたらエリスさんが悲しむでしょう…
あなたに優しくするのは恩からだけじゃない…
私が…あなたの友達だからですよ」
「とも…だち…?」
「ええ、私はエリスさんのこと友達だと思っています
私たちは出会ってから短い月日しか経ってないけれど
私にとってエリスさんはかけがえのない人です
世界でたった一人の私の始めての友達…
だからあなたには笑っていて欲しい、あなたの笑顔をみていると
私の心も明るい気分になるんです、だから…」
「ラケルさん…」
私の心に安心感とも嬉しさとも分からない感情が溢れる
他者から大切な存在だと言われることがこんなにも嬉しいなんて…
「私も…ラケルさんのことかけがえのない友達だと思ってます!
永遠なんてものはないけれど…できるなら…
ずっと友達でいたいです…」
私は感情の溢れるままに言葉を紡ぐ
「ええ…本当に…ずっと友達でいられたなら…」
ラケルさんはそこで言葉を切る
そこから物思いに耽るような顔をする
遠い日々を懐かしむような…
「ラケルさん?…」
訝しげな私の視線に気づいたのかラケルさんは
取り繕うように言った
「さぁ、もう寝ましょう、エリスさん
風邪を治すには寝るのが一番ですよ」
「はい、ラケルさん」
ラケルさんは一度私の頬に手を当てると部屋を出て行った
真っ暗になった部屋で私は目を閉じる
明日になったらラケルさんと何をしよう?トランプでもしようかな?
私はアリアという親友を失ってしまった
もう決して元には戻れない、心に開いてしまった大きな穴
だけどその穴をラケルさんが埋めてくれた気がする
これからもずっと一緒にいられたらいいな…
お母さんとラケルさんと私と、3人でずっと…
そして翌日目覚めたエリスはもぬけの殻となった
家と町を見たのだった
そう、自分以外誰一人いない町を…
天使達の首都、アルカディア
人口数万人を超える華やかなる都
そこでは天使軍を勝利に導いた女王エルリスとその騎士コーデリアによって
統治されていた
その汚れなき都に今、悪魔たちの毒牙が掛かろうとしていく
悪魔軍勝利の記念すべき祭りの初日の夜
天使達は祝いと喧騒に酔い小さな宿の複数の嬌声に
気づかずにいる
「クスッ、どう?初めて味わう悪魔のペニスは…」
「はぁあっ……、いい、いいわ…もっと、もっとぉ〜〜」
町娘と思われる若い天使がとある宿の一室で悪魔へ犯されていた
両手をベットに拘束されながらも娘の顔は喜悦に満ちている
悪魔の秘所から伸びた触手ペニスがその原因だった
娘の秘所へ潜り込みながら蠢くそれは
所々に瘤のような突起物を備え、娘の肉体から快楽を引き出していく
娘の汚れのなかった秘所もまた
初めて味わう悪魔の快楽を貪欲に受け入れ
サーモンピンクの女陰からドロドロとした濃い愛液が流れていく
「ああぁ…どうして…どうしてこんなに気持ちいいの…
気持ちよすぎて…おかしくなりそう」
身体中から吹き出ている汗の多さが娘の肉体の興奮を現している
犯される前は恐ろしさでいっぱいだったのに
今ではすっかり悪魔のペニスの虜だ
悪魔はそんな娘の耳元でゆっくりと囁く
「いいのよ…おかしくなりなさい、天使としてのあなたは消えて
新しい悪魔としてのあなたが目覚める…」
悪魔は上下運動を早めるといよいよ『種』を植えつける準備をする
「あん!はぁぁ!…激し…すぎ…て…わた…し…壊れ……ああんっ!!」
余りの抽挿の激しさに娘の身体が跳ね上がる
悪魔の肉体から邪悪なオーラが発せられると娘の体を包み込む
天使の羽から発せられる光のオーラを侵食するために…
「あふ…あはぁぁぁぁぁ…」
もう娘の瞳からは光は失せ、変って支配しているのは果てない闇
それは彼女を悪魔化させる用意が整ったということだった
「さぁ、いくわよ…」
悪魔は二度三度強く腰を打ち据えると、娘の胎内に大量の悪魔の『種』を解き放った
胎内に蒔かれた種子たちはすでに寄生させられていた悪魔の卵と受精すると
娘の肉体を悪魔へと変え始めた
「あ…ああ…私の身体…すごく…熱い…別のモノに変ってイク…」
「ふふ…ようこそ…私たち悪魔の世界へ…」
常識を超える快感を味わったためか、娘は気を失う
そして肉体はたちまち悪魔のものへと生まれ変わった
犯していた悪魔はそれを見届けると男根を引き抜き
ベットの上で一息ついた
「ふぅ…ようやくこれで20人目、なかなか大変だわ…」
「あら、もう根を上げてしまったの?フローラ先生」
フローラが振り向くとそこにはいつのまにかアリアが
扉の前に立っていた
「アリア様…いつのまに…いえ、そんなことはありませんわ
悪魔を増やしあの方にご奉仕できるのは私にとっても喜びですもの」
「ふふふ、真面目ねフローラ先生は…まぁ私も張り切って
朝から50人ぐらい『種』を植えつけてきたんだけどね」
肩をすくめながらアリアは笑う
すでに二人のいる宿は主人や従業員を含め全て悪魔へと変っている
二人が何を話そうが天使たちにばれる事はないということだ
「ですが大丈夫なのですか、初日からこんなにも大勢の天使を悪魔に変えて…
確かにこの勢いなら国民数万人を全て悪魔に変えるのに一週間もあれば十分でしょう
しかし中には我々悪魔の邪気に気づくものもいるのでは?」
外の喧騒を部屋の窓から眺めるアリア
何事か思案しているようにも見える
「そうね、私たちがいくら普段天使になれるといっても
天使に『種』を植える時には必然的に邪気を発せざるをえないもの」
「ではどうしてですか?悪魔の存在が公になったら以前のように
皆殺しの憂き目に合うのでは!?」
「クスッ、心配いらないわ、あの方は全て見通してらっしゃるから
天使たちはね、長い間平和の暮らしをしてきたせいで
能力自体が極端に低下しているのよ、悪魔の邪気も感じ取れないほどにね
以前の大戦の時のような力を保っているのはごくわずか…
そう、あの鮮血の天使コーデリアのような…
だから早急に彼女を堕とす必要があるわ…けど将を射んとすれば馬から…
まずは彼女の副官のユリアからね…
楽しみだわ…純白の天使たちが悪魔に変っていくのは!!アハハハハッ!!」
これから起きることを想像してアリアは笑わずにはいられなかった
天使が全て悪魔へ変ったら、世界そのものが変る
規律や模範に縛られない、自由と快楽の世界が生まれるのだ
アリアの哄笑をフローラの言葉が遮った
「アリア様…あの方は…ラケル様はここへいらっしゃってるのですか?」
笑いを止めるとアリアはフローラへ顔を向ける
「ええ、来ているわ…私たちの行動も天使たちのことも
ラケル様はすべて見てらっしゃる…あの方がエルリスにかわって
この世界の新たな女王となるわ…ふふ…楽しみね、フローラ先生…」
夜も更けた頃、都の中心にそびえ立つ女王エルリスの住まう城
その城の一室で二人の天使が読書に耽っていた
二人とも周囲が呆然とするような美しい容姿を備えている
銀の髪と黒の髪とが対照的だった
銀髪の天使が読んでいる本に目を落としながら口を開く
「なぁ、ユリア…今日は妙な気配を感じないか…」
ユリアと呼ばれた黒髪の天使が読んでいる本を閉じると銀髪の天使に顔を向けた
「ええ、コーデリア…私も朝からなんだか胸騒ぎがするの…」
ユリアは不安そうに顔を潜める
彼女の胸騒ぎの理由は、決してあってはならないものだったから…
「その胸騒ぎのわけは、悪魔の邪気を感じたことか…」
コーネリアが言い放つと二人の間に並々ならぬ鬼気が漂った
「ええ、そうよ…だけどありえるかしら…悪魔が復活したなんて
悪魔は一匹残らず殺したはずじゃ…」
「ああ…だが万が一ということもある、現に町で感じた邪気は数十にも上った…
生き残りがいたのかもしれん…どうやってこの町に入り込んだかは不明だが
このまま放っておく訳にもいくまい、私が調べてこようと思う」
椅子から立ち上がろうとするコーデリアをユリアが押し留める
「待ってコーデリア、調査なら私にやらせて」
「何故だ?ユリア」
「もし本当に悪魔の生き残りがいたのなら私の目で確かめたいの
あの大戦のとき、私たちはなんの罪もない悪魔たちまで皆殺しにしたわ
罪悪感がないとは言わない、彼らは復讐の為に来ているのかもしれない
だからこそ、生き残りがいるならわたしの手で殺したい…
復讐に燃える彼らが他の天使達を傷つける前に…」
「…ユリア…」
ユリアとコーデリアの間に長い沈黙が下りる
互いに見詰め合ったまま二人はなにも喋らなかった
沈黙を破ったのはコーデリアの深い溜息だった
「いいだろう、お前がそういうのなら任せる
ただしくれぐれも気をつけろよ、悪魔は狡猾だからな…」
ユリアはさっきまでの真剣な表情を崩しニコっと笑った
「ありがとう…コーデリア、心配については大丈夫よ
手練の護衛を二人つけるから、それじゃあ行って来るわ
彼ら悪魔が何かしでかさない内にね」
立ち上がるとユリアは出て行った
その背中を心配そうにコーデリアは見つめる
(本当に何事もなくすめばいいが…悪魔たちめ…なぜ祭りの日を狙って…
それに…朝から夜まで悪魔の邪気の数が
少しずつだが増えているのが気になる…まさか…)
コーデリアは自分の心の臓が冷たくなるような嫌な予感に身体を震わせた…
(まずは邪気の発信地の調査からね…)
部下である手練の天使二人を引き連れながら
夜の都を闊歩するユリア、道行く天使達も
コーデリアの副官である彼女の姿に興味深そうに視線を寄こしていた
「フィーリア、ミリアム、さっき話した通り
この任務は悪魔の生き残りを発見すること、及びその存在の抹殺よ
大戦が終わって以来最悪の任務と言っていいわ…覚悟は出来てる?」
確認するようにユリアは後ろの部下を振り返る
二人は応えるかのように不敵に笑った
「ご冗談を…ユリア様、このフィーリア、悪魔達への憎しみは
一日たりとも忘れたことはありません
この任務、恐怖どころか喜びのほうが勝っていますよ」
「私もです、この命、あの日からユリア様の為に使うと誓いました
いかような困難でもお受けしましょう」
フィーリア、彼女は家族を悪魔に殺されており
悪魔達への憎しみは人一倍大きい、その悪魔達への
容赦ない残虐ぶりは味方すらも恐れさせたほどだ
またミリアムとは共に戦った戦友でありフィーリアが
ユリア以外で唯一心を許せる存在である
天軍でもかなりの実力を持つ
ミリアム、先の大戦の折、ユリアに助けられて以来
彼女に絶対の忠誠を誓っている天使
物怖じしない性格であり、周囲から孤立していたフィーリアにも
親しげに話しかけ、彼女の友人となった存在だ
元来穏やかな性質だがユリアの為ならば
非情にも徹することが出来る
以上の二名の天使がユリアがもっとも信頼を寄せている天使であり
軍の中でも選り抜きの実力を持つものたちである
「ありがとう、フィーリア、ミリアム、じゃあ…行きましょう!」
二人の顔をみつめ頷くユリア
フィーリアとミリアムも頷き返す
『はいッ!!』
そうして三人が邪気の発信源を捜索して一時間が経った頃
「ユリア様ッー!!助けてッー!!」
一人の少女が三人のいる方へ向かってきた
身構える二人を手で制すユリア
少女はぜぇ…ぜぇ…と荒く息を吐いている
よく見れば目元が涙で赤く腫れていた
年の頃は人間で言えば10歳ぐらいだろう
ユリアは少女に近づくと優しく声をかけた
「どうしたのお嬢ちゃん、そんなに急いで…なにがあったの?」
少女は急いで息を整えると早口でまくし立てた
「あの!あの!悪魔が出たの!それで私のお母さんがさらわれて!
私どうしたらいいのか、分からなくて…」
3人の間に緊張が走る、ユリアは部下達に目配せをすると
ゆっくりと少女に話しかけた
「そう、悪魔が出たのね…ねぇお譲ちゃん、お母さんがさらわれた場所に
私たちを案内してくれないかしら、大丈夫、お母さんは私たちが助けるわ」
少女は泣きじゃくりながら頷いた
少女に案内され辿り着いた場所は人気のない路地裏だった
「お譲ちゃん、ここでお母さんがさらわれたの?」
「うん…そうだよ」
フィーリアが辺りを見回す
「確かに、ここには悪魔の邪気の残り香が感じられます
ついさっきまでいたかのような…」
忌々しそうにフィーリアは顔を歪める
悪魔の邪気を感じて昔の記憶を思い出しているのだろう
フィーリアの言葉にミリアムはクスッと笑った
「ミリアム、私はなにか可笑しなことでもいったか?」
「いえ、あなたでも勘が鈍る事もあるのだなと思っただけよ
フィーリア、さっきまでじゃないわ、たった今私たちは悪魔に囲まれている…
そうでしょう?ユリア様」
「ええ、そうね、どうやら待ち伏せされていたみたいだわ」
ユリアがそういうと周囲に伏せていただろう悪魔達が現れた
その数およそ30はくだらないだろう
それでも三人の闘志が萎えることはなかった
「ふん、たかだか十数人ぽっちで私たちとやりあおうとは
舐められたものだな」
「ええ、まったく、この程度なら3分でかたがつくわ」
意気高揚している二人に対してユリアは冷静だった
「油断しないで、フィーリア、ミリアム
敵もなんの勝算もなしに私たちの前に現れたわけじゃないのよ
それより私たちが囲まれるまでなんの気配も感じさせなかった方が
恐ろしいわ」
ユリアの発言に二人も自然と昂ぶった気を落ち着かせた
戦場では油断、隙、驕りなどがもっとも危険であることを二人も思い出したのだ
取り囲んでいる悪魔達と3人の天使たちの間に一触即発の空気が流れる
それが何分か続いた頃、悪魔達の中から一人の悪魔が3人に寄ってきた
まだ少女と言える年頃の悪魔は3人に近づくと不敵に笑った
「こんばんわ、私の名はアリア、あなた達はコーデリアの副官ユリアと
その部下フィーリアとミリアムですわね」
「いかにも、私は天使長コーデリアの副官ユリア…
あなた…アリアといったわね、なにが目的?この少女の母親をさらったのはあなた達ね」
「ええ、目的といえば簡単なことですわ、あなた達3人、悪魔になる気はないかしら?」
その言葉にカッとなったのはフィーリアだった、怒りを露にしアリアを罵倒する
「ふざけるなっ!!だれがお前達汚らわしい悪魔になどなるか!
冗談も大概にしろっ!!」
アリアは残念そうにため息をつく
「そう残念…あなた達が悪魔になってくれたらコーデリアの攻略も楽なんだけど…
なら…無理やり仲魔になって貰うしかないわね
あなたもフィーリアさんと同じ意見かしら、ユリアさん…」
フィーリアとアリアのやりとりを黙って聞いていたユリアは
アリアを睨むと冷厳ともいえる声で言った
「そうね、わたしから一言いえるなら…
悪魔になるぐらいだったらゴキブリに生まれ変わる方がましだわ…」
アリア一瞬虚を突かれた様な表情を見せた後、すぐにその顔を憎しみで彩らせた
「そう…なら!あんた達三人は絶対に悪魔にしてあげる!セーラ!!」
アリアが叫ぶと3人の後ろにいた少女が懐から袋を取り出し周囲にぶちまけた
袋から放たれた煙は一瞬で3人を包み込む
(この煙!まさか睡眠煙ッ!!)
ユリアがそう気づいたのも遅く、フィーリアとミリアム同様
ユリアの意識は奈落へと沈んでいった
眠りに陥った3人の天使をアリアは邪悪な笑みを浮かべ見下ろした
この光景を丸く光る月だけが見つめていた
「アハッ!いいッ!!…イクゥッ!!気持ちいいっっ!」
誰かの心地のよさそうな叫び声でフィーリアは目を覚ました
ぼんやりとした頭でなんとか現状を把握しようとする
(ここは…どこだ…そうだ、催眠煙を吸ったせいで…
…助けを求めた少女もグルだったのか…しかし邪気を感じなかったというのに何故だ…
ミリアムは…ユリア様は…どうしたのだろう…)
手足を動かそうとするとまだ煙の後遺症が残っているのか満足に動かすことも出来なかった
(身体の方は…まだ動かないか…クソッ…悪魔に遅れを取るとは何たる失態っ!)
憎しみに心を滾らせ自分の失態に怒るフィーリア
彼女にとって睡眠煙などという単純なものにひっかかり
悪魔の罠に嵌ったことは何よりの屈辱だった
「あふっ…ああっ…もう…限界…これ以上イッたら壊れちゃうっ!」
目覚めた時に聞いた声で、フィーリアは意識をそらされる
(さっきから聞こえる、この声はなんだ…)
フィーリアが声の方へ顔を向けると信じがたいものが眼前に映った
「ふあ…ああああっ…やぁ、あはぁ…あん…」
フィーリアより少し離れたベッドの上でミリアムが喘いでいた
そしてミリアムを喘がせている者こそフィーリア達3人にアリアと名乗った悪魔だった
アリアの陰部から伸びた筒状の物体はミリアムの秘所に入り込み貫いている
触手ペニスの抜き差しを繰り返しながらアリアは徐々にミリアムを絶頂へと追い上げていた
「ああ…すっごくいい、すごく太いのが私の中で動いてる…まるで生き物みたい…
なんて逞しくて、素晴らしいのかしら…ああん!!」
気持ちよさそうにミリアムは呻き、膣を貫いている物に賛美の言葉をかけた
「どうやら喜んでくれてるみたいでよかったわ、ふふ…もう悪魔になるのも嫌じゃないでしょう」
「ええ、だってすごく気持ちいいんですもの…早く私を悪魔にして…」
切なげにミリアムは吐息を漏らし、膣内をきつく締め付けた
いきなりの快感にアリアは声を上げて反応してしまう
「ああんっ!だめよ…ミリアムさん、そんなにきつくしたら…すぐイっちゃう…」
「いいじゃない…ほら私の中であなたのモノがすごく悦んでる…かわいい♪」
性の快楽に溺れ、悶えるミリアムの姿は普段の彼女を知るものが見たら
卒倒しそうなほどの豹変ぶりだった
フィーリアもまた例外ではなかった
眼前の惨状にフィーリアの心の恐怖とも憎しみとも付かぬ感情が声になって出てきた
「きっさまぁぁぁっ!!!ミリアムに何をしているっっ!!」
アリアは今気づいたという表情でフィーリアを振り返る
「あら…あなた起きてたの?何をしてるってそりゃあセックスと…た・ね・つ・け・よ♪」
「た…種付けだと…」
種付けという言葉にフィーリアの体温がゆっくりと下がっていく
「そう、今ミリアムさんに悪魔の『種』を植えつけている最中よ
天使の神聖な子宮に、悪魔の邪悪な『種』が注がれて初めて天使は堕天するの、おわかり?」
アリアから明かされる出来事にフィーリアは身体が震え出すのを止められない
天使が悪魔に生まれ変わるという余りにも恐ろしい事と
親友であるミリアムが犯され今まさに悪魔にならんとしている事実
今まで憎んできた悪魔に親友が成ろうとしているのはフィーリアにとってなによりおぞましい事だった
フィーリアは必死になってとめようとする、それが無駄なことだと分かっていても
「やめろ!!やめてくれっ!ミリアムを悪魔に変えないでくれぇっ!!」
「駄目ね、言ったでしょう、あなた達3人は絶対に悪魔にするって…
それにミリアムさんは嫌がってないわよ、ねぇ?」
言われてフィーリアを見るミリアムの目はトロンとしていて、もはや正気がないことは確かだった
「ええ、嫌じゃないわ…私…早く悪魔になりたいの…フィーリアも一緒に
悪魔になりましょう…悪魔の世界はきっととても素晴らしいものだわ…」
暗く濁ったミリアムの瞳を見て、フィーリアはもうミリアムを元に戻すことは無理だと悟った…
「ミ…ミリアム……」
友の変貌に声を失うフィーリア
「ね、ミリアムさんの心はもう悪魔になることを望んでいるのよ」
「黙れッ!それはミリアムの意思じゃない!お前がそう仕向けたんだろうっ!!」
「フッ、どっちにしてももう手遅れよ…」
フィーリアへ向けて喋りながらもミリアムへ快楽を与える行為をやめようとしないアリア
ミリアムの顔も絶頂へと向けて陶然としてきた
「ああぁぁ…いい…気持ちいいよ…早くあなたの『種』が…欲しい…」
「心配しなくても、もうすぐたっぷり出るわ…あなたの綺麗な肉体…たっぷり汚してあげる」
アリアは腰の動きを激しいものに変えると射精にむけて急いだ
激しく動き始めた腰の動きにつられてミリアムの肉体もベットの上で揺れる
男根が凄まじい速さで膣内を出入りしその度にシーツへびちゃびちゃと愛液が飛び散った
「やああ、激し…イクッイクッイクッ!あああーッ!」
悪魔の触手ペニスから与えられる快楽に絶頂へ到達するミリアム
膣が強く収縮し膣内で蠢く悪魔の男根へ快感を伝えた
「ああん…気持ちいい…私もイクッ!」
アリアは膣の最奥でペニスを止めるとドクッ!ドクッ!と
先端からおびただしい量の『種』を放出した
ビュッ!ビュッ!ビュクッ!…ビュクリッ!
悪魔の精液は留まることをしらず、ミリアムの膣を満たした後も結合部の隙間から溢れ出た
「アハ…すごい…こんなにたくさん…私の中で種が泳いでる……私、汚れちゃった
でも…どうしてかしら、それがすごく嬉しい…」
虚ろな表情で呟くミリアム、アリアだけがそれを優しく見つめていた
ミリアムの膣内に放出された種子は子宮へ辿り着くと天使の神聖な肉体に
邪悪な気を送り出す
天使としてのミリアムの肉体は悪魔の邪気に犯され、侵食されていく…
そして悪魔へと変わっていった
頭部からは二本の角が…美しかった白い羽は暗黒の色に
尻からは爬虫類の尻尾が生えていく
(ミ…ミリアム…何ということだ…この余りに強大な邪気は…)
天使だった頃の力が強かったせいか悪魔になったミリアムの発する邪気も
凄まじいほどだった…
フィーリアは自分が捕らえられている部屋全体がどす黒いに包まれたかの様な錯覚に陥った
悪魔へ覚醒したミリアムはゆっくりとその瞳を開ける
繋がったままだったアリアは触手ペニスを引き抜くといきなりミリアムへひざまずいた
「悪魔の世界へようこそ…ミリアム様、今までのご無礼をお許しください
ご気分はいかがでしょう?」
今までの態度と裏腹に儀礼的な態度を取るアリア
彼女自身にも分かっているのだ、ミリアムが自分など足元にも及ばない存在になったことが
ミリアムはベッドから降り、自分の悪魔となった肉体を見下ろすと
厭らしく微笑した
「ふふ…悪くないわ…これが新しいわたしなのね…素晴らしいわ
本当に生まれ変わったのね」
「はい、これからはどんな快楽もあなたの望むまま…
あなたほどの力があればどんな者も悪魔へ変えれるでしょう
どうか悪魔の繁栄にお力をお貸しください」
「クスクスッ、そうね…まずは…」
ミリアムはフィーリアの方へ向く
フィーリアは心臓を鷲掴みにされたようなゾッとする恐怖に襲われる…
「…一番身近な果実から頂きましょうか…」
ミリアムの股間からはアリアと同じ醜悪な触手ペニスが生えており
極上の獲物を前にして猛々しくそそり立っていた…
フィーリアの口から声にならない悲鳴がもれる
彼女の心はまさに絶望と言う闇に覆いつくされんとしていた…
続く?…
以上です、感想、悪い部分のご指摘待ってます
次で本当に最後にしますので1、2ヶ月待ってください…
大変お持たせしてすいませんです
GJ!
ここらへんの展開は王道ですな
安心して読めます
乙です
ちょっと名前が紛らわしい気がするけど悪いってほどでもないかな
ここはユリアとエリスに期待していいのだろうかw
GJ!!!
これはネ申SSと言わざるをえない!!
次で最後じゃなくて、どんどん書いてくれたらうれしいです!
GJ!
悪の奴隷スレに投下していたら
貴方は魔王の称号を手に入れていた
いっそこれを悪墜ちスレにも投下していただけないだろうか?
SSのURLを向こうに貼ればいいんじゃない
GJ!!
エリスが幸せになってくれるのを祈るばかりだな
フィーリアにはとっとと悪魔になって貰おうw
それすらねちっこく書いてくれることをキボン
GJ!です。
やっぱり悪魔との交わりっていいですね♪
話が変わりますがバイオハザードの方は,
1ndスレの方から見てると,みなさんのようにエロくかかないといけないと
意識しすぎて,読み直したり消したりの連続でなかなか進んでいません
(仕事も忙しくてっw)
なんとか今週中にでもうpしたいと思っています
>1ndスレの方から見てると
First=1stじゃね?
最近いろんなとこで見るが新しいネタなんだろうか、1nd
1roundとかそういう意味じゃないのですか?
Round使って順番を表す場合の表記はRound〜だろう
抜粋ログの保管庫、古いのが見れなくないか?
おお、ありがとう
1th
11st
12nd
埼玉県春日部市。
「それがさー、きのう琵琶湖に行って来たんだけどさ…」
身長142p。
腰まで伸ばした長い髪に、左眼の下に泣きぼくろの少女が
日焼けした肌を見せながら、実家が神社で双子の巫女姉妹がいる柊家へとやってきて
いきなり服を脱ぎだしたのは、旅行に出かけたという土日の休日が明けた月曜日の放課後のことだった。
「ちょっ、ちょっと! いきなり上がり込んできて何するのよっ!!」
「どうしたの、こなちゃ〜ん///」
突然訪れたかと思うと、服を脱ぎ散らかしはじめた友人に待ったをかける双子姉妹だったが
下着という名の最後の布切れがズリ降ろされた瞬間、驚きの言葉が悲鳴へと変わった。
「……………こ、こなちゃん……それって…!?」
「なんじゃそりゃあっっ!?」
泉こなた。
身長142p。
腰ので伸ばした長い髪に、左眼の下に泣きぼくろ。
だがしかし、霊長類サル目ヒト科のメスであるはずの少女の股間には
あまり見慣れないモノがにょっきりと生えていた。
「え? えっ? えっ? エッ? な…なんで……!?」
「ちょっと、あんたってば………お、お、男だったの!?」
慌てふためく双子姉妹。
驚くのも無理のない話である。
「いやぁ、なんかさー。 寄生されちゃたみたいなんだよね、これが」
後ろ頭をポリポリと掻きつつ、いつものニンマリとした笑顔で後ろ手に扉を閉めた。
いま3人が居るのは、かがみ・つかさの双子姉妹の片割れである妹・つかさの部屋。
ガチャリと施錠の音がしたのを耳で確認するこなた。
寄生され、まるで男性器のように
重力に従ってダラリと垂れ下がるそれを右手の親指と人差し指で摘みながら
「でさ、これがオチンチンみたくくっついちゃってからというもの…」
言葉を区切り、驚きを隠し得ない双子をこなたは見る。
順番に、一人ずつ。
じっくりと、下から上へと舐めるような視線を送る。
まるでこれから味わう得物を吟味するかのように。
「可愛い女の子を見ると…」
ねっとりと、絡みつくような目線。
「な、なによっ、変な目で見ないでよ!」
「いったいどうしたの、こなちゃん…?」
ねぶりあげるような視線に鳥肌が立つ。
そんな双子へと、股間に不気味なモノを生やしたこなたは
両の手をワキワキさせながら、じりじりと距離を詰めるるのだった。
ネタは「らきすた」だす
寄生したのは以前このスレにUPされていた画像の
ペニスのような形の水生生物だと思ってくだされ
>>540 GJだな。
BGMはコッペパンで、キメ台詞は「この先の5連続ヘアピンカーブ」で。
>>539 GJ!
両の手をワキワキさせながら双子に迫るこなたが目に浮かんだよ…
…「ゆっくりしていってね!」風に。
連邦の化け物に鹵獲させてトリコロールになるMS!!
らめぇDG細胞に感染してイっちゃうよぉ ビクビク
すいません、パソコンが壊れて遅くなりました
もう内容忘れちゃってる人、いるかもしれないけど、できた所までのせますね
ほんとはこれで最後にしたかったのですが、これ以上先延ばすのは悪いかなと思い、
のせることにしました。まだラストまでいってません、次でラストにすると思います
「は!? こ、ここは? …………くっ! 」
“背中が……それにこの匂い、いったい………”
背中の痛みと、倉庫中に漂う甘美な匂いは、気絶していた理恵の目を覚ました。
“この感覚………私、吊るされている? ”
そう。渚と萌がいた倉庫で、理恵は、天井からヒモで吊るされていたのだ。
理恵が自分が吊るされていることを理解すると、回りの状況を確認した。
“!?”
下を見下ろすとそこにはなんと、2匹の化け物が絡み合っているのだ。
そしてよく見るとそれは、変わり果てた渚と萌の姿だった。
容姿と体系は大きく変わってしまったが、それは紛れもなく渚と萌だった。
“とにかく落ち着くのよ、私。 まだ二人には気づかれていない。 いや、もう気づかれてる? それに、もう一人いたはず。
とにかくここから出なければ、私もあの二人のように………”
体をゆっくりと起こすように曲げた理恵は、足に装備していた護身用ナイフを手にとった。
そして下にいる二人に気づかれないように、ナイフでヒモを切りはじめる。すぐにヒモは切れ、そのヒモにつかまる理恵。
そのヒモにつかまりながら天井まで上ると、鉄骨をつたって、2階の吹き戸の近くに降り立った。
音も出さないその行動は,まさにスパイ映画に出てくるようなプロの領域だった。
現役の工作員である彼女にとっては、朝飯前なのである。
息を落ち着かせ,下の二人に目をやる理恵。
“2人には悪いけど、もう手遅れよね。2人のためにもこの情報、絶対に持ち帰らなくては……”
理恵の目には、涙があふれていた。まさかこんなことになるなんて誰が思っていただろう。簡単な調査だと思っていた。
少ない期間であったが,理恵にとってかけがえのない友達なのである。
しかし工作員はどんな状況でも,作戦を成功させるために非情にならなければいけないのだ。
理恵は涙をぬぐい、その場をあとにした。
さきほど気を失った場所まで行くと、高性能なハンドガンが落ちていた。
それを拾った理恵は、また全速力で洋館へと戻っていくのだった。
島が爆発するまで、残り50分…
その頃、B3階で船を見つけた澪と飛鳥は、理恵が来るのを待っていた。
待ち続けて一時間ぐらい立っており、澪は不安になっていた。その不安を増すかのような言葉を,飛鳥はぽつりと呟く。
「もう、あの子もだめかもしれないわね」
その言葉に反応した澪は、今までの不安が怒りへと変わった。
「ふざけんな! こんなことになったのは、あんた達のせいだろう! あたしはぎりぎりまで理恵を……………」
そう,それは突然だった。まるで急に時間が止まったかのように,澪の言葉は途切れる。
澪のあわただしい顔に反応した飛鳥は、澪が見ている物に目を向けると,そこには萌をさらったあの春香がいたのだ。
「声が聞こえたから来てみれば、まーさか、こんなところに船があったなんて。それは私達の箱舟として使わさせてもらうわ」
『ふざけんな! この化け物め! 』
澪は拳銃を春香に向けると、躊躇せず引き金を引いた。それと同時に,飛鳥は床に伏せる。
引き金を引くたびに強い反動と衝撃が手に伝わり,手が痺れていく。
それは痛みにも近い衝撃で,こんなものすぐにでも捨てたいと,澪の嫌気が増していく。
しかし、それでも澪は間髪いれず引き金を引いた。
ようやくカチン、カチンと銃から音がしだすと、それは呆気のない弾のなくなった拳銃の空撃ちした音であった。
「うふふ、だからそんなの効かないってば。 それに痛みは快楽に変わっていくのよ 」
撃たれた傷跡は、ゆっくりとだが塞がり始めている。もう澪にはどうすることも出来なかった。
「さあ、あなたも私達と一緒に快楽の虜になるの」
ゆっくりと近づいてくる春香に,澪は覚悟したのか目をつむって防御体制をとった。
「寄生するなら、まず私からやりなさい! 」
突然,春香の前に立ちふさがったのは、飛鳥だった。
「………………本当にいいの? ご主人様だけには寄生したくなかったんだけど………」
『ええ。 あなた達を止めることはもう諦めたわ。それならいっそのこと私も……』
そう言い終わった瞬間、飛鳥は春香を押し倒し、春香と口付けをした。
飛鳥は積極的に春香の口に舌を入れ,飛鳥の舌と絡み合った。そして出てきた唾液を美味しそうに飲んだ。
それは,淫らな香りや唾液の効果ではなく、最初からそれを望んでいたような積極的さだった。
ちゅぱ、ちゅぱと音が鳴るたびに,春香はあの淫らな香りを体中から吹き出す。
その衝撃的なシーンと、春香の淫らな香りの効果で、澪の方はぺちゃんと座り込んで動こうとしなくなってしまった。
唾液の効果で虚ろな瞳になっていく飛鳥は、最後の力を振り絞って,近くに座り込んだ澪の足首をものすごい力で掴んだ。
これが最後に飛鳥ができることだった。
「痛! 」
その痛みで、なんとか澪は正気を取り戻すと,澪の足首を掴んでいる飛鳥の手を振りほどいた。
そして足首から離れた手には、何かの鍵を持っていることに気付く。
その鍵は,車のキーに似ており,クマさんのキーフォルダーがついていた。
「あ……も,もしかして船の鍵なの…か? 」
その澪の質問に飛鳥は答えられなかった。なぜなら飛鳥は,目を虚ろにさせその快楽に身をゆだねているのだから。
毒の唾液は、飛鳥の喉を通るたびに体を熱く、そして手の先から足のつま先まで甘い痺れをもたらしていく。
そしてその痺れは,飛鳥を失禁させるほど心地よいものだった。
下半身から流れ出す,その暖かく愛液の混じった無色に近い液体は、白衣と肌が触れ合っているところに染みこんでいく。
それは飛鳥にとって心地よい暖かさをもたらし、より快楽への手助けをした。
口付けが済むと、完全に快楽に侵食された飛鳥の体は、頬を赤く染め,うっとりとした微笑みで次の快楽を待ち望んだ。
「ねえ、ご主人様。 本当にあなたに寄生してしまっていいの? 仮にもあなたは、私を変えてくれたご主人様なんですよ? 」
『………い、いいから…私を………は、はやく……………」
「わかりました。ご主人様ならきっと素敵なものに変われますよ」
春香はそう言うと、押し倒されていた自分の体を、今度は飛鳥を押し倒し馬乗りなった。
そして自分の青色の体を見つめ、急に震えだす。飛鳥はその様子をただただ虚ろな目で見ていた。
すると春香の秘所と言っていいのか分からない所から、ぐちょぐちょに愛液で濡れていた細長い一本の緑色の触手が、
ゆっくりと現れだした。
それは今にも近くにいる生物を犯し、そして寄生しようとする雰囲気を漂わし、蠢いている。
雰囲気だけではない。その触手から香るものは、体から噴出するあの淫らな香りの源なので、より濃度が高いものだった。
「ん? なにこのにおい? 私のあそこが……どんどん疼いていくの。 はやく……私のあそこに、
その緑色のものを……い…れ…て……」
『わかりました。 ではいきますよ、ご主人様』
緑色の触手は、飛鳥の秘所へ、ゆっくりと優しく差し込まれていく。
ズリュ……ズリュリュ……
「はああぁぁぁん! いい……いいわよ……私の中に入ってきてるうぅぅぅん! 」
飛鳥は一度、渚を産んだ体なので、痛みは感じなかった。
むしろ久しぶりの挿入に快感と幸福を感じているのだ。
そして膣を通り、子宮の中までその触手は伸び、そこで止まった。
細かった触手が急に膨らみ始めると、相手の膣と子宮の大きさに合わせて硬質化した。
それは石のように硬くなるのではなく、相手に最高の快楽を味合わせる度合いによってやわらかくもなり、硬くなるのだ。
「ご主人様は動かなくていいのよ。 私が自分で動くから、そのままでいてください」
完全にこの感覚に身をまかせた飛鳥は、目を閉じ、体の力も抜くと、空中で浮遊してるような感覚になった。
そしてそこから落下するような感覚になると、下半身に強烈な快楽が襲ってきた。
ジュッポ…ジュッポ…ジュッポ…
「ああん!! いい! いいのおぉ!! あなたの生殖器が……私の中を……ぐちゃぐちゃにしてるぅ!
そう、そのまま……そのまま動いてえぇぇぇぇぇぇぇん! 」
『私も、私もすごく気持ちいいですう!
ご主人様のお腹の中……あったかくて、やわらかくて、私の子供たちも出たがってますう! 』
「ああん! あん! ああん! もっと! もっと強く! そう、子宮口をぐりぐりと……ふぁ…ああああああん! 」
春香のピストン運動は激しく、大きくなった飛鳥の子宮の中を、凹凸のついた触手が出たり入ったりしている。
その動作はゆっくりとだが、より快楽に身をまかせ、より相手に快楽を味合わせ、そして飛鳥の心を淫らに染め上げていく。
飛鳥の歓喜の叫びは、回数を増すごとにどんどん大きくなっていく。
それは、その声を聞いただけで、男性も女性も官能な気持ちにしてしまうほど、幸せそうな声だった。
「ひいいい! も、もう……わたし……イっちゃううう! ねえ……はやく……中に…出して……」
『私もですう! ご主人様! 」
そしてだんだんとピストン運動が早くなっていく。
ふと、絶頂を迎える瞬間、飛鳥の頭でゆっくりと時が流れた。
(もう私らを止める者は、誰もいない。)
(澪は船で、この島から脱出しているころだし、理恵の方も、仲間を迎えにいくとか言っても、
こんなに時間がかかっている。もう私のように、他の者と交わっているに違いない。)
(ああ、私もみんなと同じようになれる。)
(私の研究は復讐のためじゃなくて、この時のためだったのね。)
(私は誰よりこの研究を知っている。そしてこの研究を批判してきた奴らに、体で教えてやるのよ。)
(そう、全員犯して寄生させて、私の下僕にしてやる。)
(もう、私らを止める者は、誰もいないんだから。)
そして時が動き出し、ついに絶頂の波が2人を襲う。
春香の触手はびくんと波打つと、先端が膨らみ始めた。
「もう、でます! でますよおおおおおおおおお! 」
「あ、ああ、で、でるううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…………」
『はああ…あ、あああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………』
飛鳥の中で、熱い青白い粘液がほとばしる。そしてそれに交じり、紫色の大きなオタマジャクシの形をした寄生虫達が、
子宮壁を突き破り、飛鳥の体中をかけめぐる。
渚や萌の時と同じく、寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、その器官と同化していく。
同化された細胞はものすごいスピードで侵食され、人間の細胞じゃない物へと変化していく。
「ふぁあああああああああああん」
飛鳥の黒髪は、春香のように銀色に染まり、健康そうな色をしていた肌は、青色へと変色する。
顔にも寄生虫の侵食はおよび、口から牙が生え、目も赤く染まり、獣のような縦長の瞳孔に変わる。
同時に手足から、赤黒く変色したかぎ爪が伸び、豊満な体つきとなった。
「ああああああああん………………………? あ、あ…ああ、腰が?……」
当然、腰にも侵食がおよび、爬虫類に似た尻尾も生えてくる。
体の変化にも絶頂を感じた飛鳥は、もう戻れない現実に終止符を打つように、獣のような声? いや、まさに獣の声で、
歓喜のおたけびをあげた。
いちよ、ここで終わりです
やっぱりみんなみたいにエロくかけません
次もでき次第、載せたいと思います
バイオハザードの人乙!俺はこういうシチュ大好きだし、次回作も楽しみに待っているよ
やっぱ寄生ジョーカー思い出すなぁ
それはそれとしておつかれさまー次も楽しみにしてるよー
バイオハザードの人 乙!
十分エロいと思うが・・・。
あと5行ぐらい足りない感じもするけど出ちゃった
このバイオ物良いですね、読んでて興奮しまくりです。
(良ければもっと書いて欲しいな、この後で終わるってのがもったいない気がする)
入ってきてるうぅぅぅん!で吹いてしまった……。
作者たん、ごめんよ
ほしゅ……あぁんっ……ビクビクッ
う〜ん 過疎ってるな
てすと
過疎脱却を願い、ちょい遅いが、ようやく連載終了した犬夜叉あたりで希望してみる
あれ?犬夜叉終わったの?
>>555 元々が寄生ジョーカーのパロだからしょうがない
うずまきの作者だなww 吹いたww
>>564 これ無能編集部がパクリに気が付かずに賞与えちゃったやつだよなw
煽りにワロタ
こんなん子供が見たらトラウマになるだろ…
おもしれぇなこれ。
→側がオトメチックなのが吹く
570 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:55:41 ID:Vewd7Tem
スレ止まってるねー
保管庫の「某氏の大プレゼント」、大部分のSSがリンク切れじゃないか?
みたいだね。だから一覧として見てる。全件ログの方は見られるし。
先日、自分がこのジャンルに興味を持った切欠を考えてみたら、
パラサイト・イブだった。
573 :
某死:2008/07/13(日) 10:33:15 ID:OxQZTkeG
サイト容量が心配だけどこのスレの分だけ後で復活させときます
574 :
573:2008/07/13(日) 10:42:49 ID:OxQZTkeG
まとめたことで、職人氏がSS書きにくくなったかと思って
削除したんだけど、過疎化は変わらんので復活。そのうち
移転前に移すかもしれんけど。最近の分の更新は今月中
ぐらいに
久しぶりにFBX氏のSSを見てみたいものだ
俺もー
上の同意
FBX氏の華麗な遊撃手の守備に期待
遊撃手と言えばモナ岡。巨乳女に誘惑され全てを失い悪の組織の
一員になるがしょせん二軍扱い。妖女の狙いはモナ岡の妻と娘だった。
戦闘員と化した亭主に拉致され、アジトで妖女から直接ナノマシン
入り母乳を飲まされて豊満に変わっていく二人。悪になるのよ、
お前モナー
唐突に思いついたネタ
不気味なモノに寄生されて虜になりすぎてヤンデレ化してしまう娘
・・・うん、ちょっとこれはFBX氏にも無理かな。ちょっと頭を華厳の滝で冷やしてくる。
寄生生物が愛しくて仕方がなくなり、「永遠に自分だけのものに」とか何とか言って寄生生物の支配を越えて自殺して寄生生物の拡散が防がれるという、グッドエンドだかバッドエンドだかよくわからない結末を迎えるわけですね、わかります
雑談自重とかいうけどこのスレにはこんなに人がいるよというアピールしないと何も出てこないのよね
思い出してごらん 夏のある日
道端にある大きな石を ひっくり返した
ほらそこには 驚く程のウネウネやグネグネが
このスレもきっと それと一緒さ
コラ覗くでない。あのスレを覗いたあの日から私は変わってしまった。
今ではレスの付かないスレの行間に潜って脳内妄想に浸る毎日。仕事も
手に付かず、裸で正座して瞑想する私を家族はまるで別人のようだ、と。
リーブ・ミー・アローン!あぁ、私の頭の中で蟲がうごめいている
待て待て、貴重なカキコはチャンスを待ってバクッとな。
待てばそのうち大物が
>>586 寄生、ヒロイン、触手。ふむ、私の属性を全て網羅しているではないか。
情報が少ないな。今後に期待できる
宣伝乙
いいぞ、もっとやれ
相変わらずタッチャブルはいい仕事するぜ
洋モノの映画でこういうのない?
前に見た映画が記憶に焼きついて離れないんだ・・・・
ヘルプ
ときたま話にでるがこのスレの住人とそのスレの住人でかぶってる人はそこそこいるらしい
かくいう自分もどちらのスレもよく見てる
>>593 そんな感想あるなら、むこうのスレで作者さんに感想書いてやれよ……
おいおい俺がどんどん増殖していってるじゃないか
何かに寄生されて体作りかえられて分裂でもしてるのか・・・
>>599 そんな俺には
>>593のスレの6から始まるSSをプレゼントだ。
さあ…はやく俺になろうよ……
(=゚ω゚)ノぃょぅ俺
【売ります】ミルトカイル石
・大きい結晶は暗所で赤く光りアクセサリーとしてピッタリ
・所有することで悩みがなくなります
・人との距離に悩みがあるあなたにぴったり
・今だと無料サンプルお届け。水に溶かしてお飲みください
提供は寄生堂ですた
>>593 クオリティ高すぎてチンシュから正座にかわったw
紹介サンキュー
町のはずれに、大きな市立運動場がある。
昔はスポーツ観戦目的で建てられたらしいが、維持費用にあてがうだけの採算が取れないため、
結局数年もしないうちに閉鎖となってしまった。
そのすぐ近くに、これまた市民に安らぎの場という名目で、広い面積の風致林が植えられた。
しかし、そもそも町の中心から離れたこの場所を訪ねる者がいるはずがなく、
今ではひとけの少ない寂れた場所となっている。
「へー、オレ達の町にこんな場所があったなんて。清見、お前は随分と詳しいじゃないか」
「自分達が住む地域の風水を調べるぐらい、ちゃんとできないとね。
遁術使いとして、常に地の利を考えなければいけないから」
静かな森の中、二人の少女が会話を交えながら歩いていた。
先の少女は見くびられた感じがしたのか、不服そうに頬を膨らます。
薄暗い夜、彼女の変身した後の炎のような真っ赤な髪や服が目立つ。
短く切った髪型とまっすぐ伸びる眉が、彼女のボーイッシュな性格を強調する。
白い手袋に包まれた細い指、紅を基調としたミニスカート。
くびれのある健康的な胴体を、神火の文様がかっこよく彩る。
「ふん、これなんだから、優等生は……いざという時は理論とかじゃなくて、行動で何としないと」
「まあ、それも確かに一理あるわね。
灯(あかり)がいつも猪突猛進してくれたおかげで、私達は今まで何とか勝てたし」
「それって、なんか褒められてないような気がするけど……」
「気のせいだよ」
きっぱりと言いきる、もう一人の冷淡な少女。
彼女のウェーブがかったヘアは青色を呈し、一人目の少女とよく似たコスチュームを身に纏う。
ただ違うのは、その服の色は清涼感のある水色で、表面にはシャボン玉のような文様が浮かんでいる。
少女の片方の手の上に、半透明の水晶玉が浮いていた。
その水晶玉をじっと見つめながらも、彼女は樹木にぶつかることなく悠然と歩き続ける。
灯と呼ばれた娘は頬をぽりぽり?きながら、なんとか相手に反駁しようと考え込む。
そんな時、彼女達の前方から声が起きた。
「灯、清見、そちらはどうだった」
颯爽と現れたのは、灯と同じぐらい長身の少女であった。
彼女はやはり二人と同じ服装をしているが、褐色のポニーテールと服の土色が大きな特徴だ。
「いいえ、だめ。鈴華の霊力反応が、まったくしないわ」
清見はようやく水晶玉から顔をあげ、今度は空を見上げた。
今夜の月は満月のはずだが、雲に隠れていたせいで、うっすらとした照りしか無い。
「睦美のほうは?」
「まだまだ」
灯の質問に対し、睦美はゆっくりと首を振った。
彼女は手に握る可愛らしい鈴を見て、心配そうに呟く。
「翠の話によれば、この近くで鈴を拾ったのだが……
今度こそ、なんとかして鈴華ちゃんの手掛かりを見つけ出さないと」
「睦美、そんな心配そうな顔すんなって。鈴華のことだ、またいつもみたいにけろりとした表情で出てくるよ。
それに、オレ達がここで落ち込んじゃ、なんにもならないだろ」
「ああ、分かってる。絶対、彼女の消息を探し出してやるんだから」
灯の明るい口調に励まされ、睦美も顔を和らげた。
その時、清見がポツリとあることを尋ねる。
「その鈴を拾った翠が、今日はどうしちゃったの」
「ああ、そういや清見に言ってなかったっけ。彼女なら、今日は体調不良で学校を早退したぜ。凄い熱出してさ。
一時間目は本人が我慢してたみたいだけど、体がぶるぶる震えてて、先生も見かねて早退させたよ」
翠と同じクラスである灯が答えると、睦も続けた。
「そういえば、私も見たわ。翠が帰る時、顔がすごく赤くて、目付きも虚ろだった。
だから、今日はちゃんと休むように言っといたわ。大事に至らなければいいけど……」
ねぇねぇこれ終わったらお見舞いに行こうよ、と灯や睦美がやりとりしている側で、清見はしばし黙り込んだ。
「清見、どうかしたのか?」
「ええ。このような樹木がいっぱい生えている場所は、翠の力が最も発揮しやすいから、
もしいたら頼りかなと思って。……彼女の病気の原因は、なんなのかしらね」
「まあ、どうせ風邪でしょう。いくらオレ達は凄まじい霊力の持ち主だからって、ひく時はひいてしまうからね」
「でも灯だけいつも元気で、本当に助かるよ」
「ちょっと清見、それってどういう意味よ!」
「翠がいない今日は、灯の活躍に期待しているって意味だ」
「そ、そう……」
清見の言葉が一転して褒め言葉となったため、灯はすぐに対応できなかった。
彼女は側の木に寄りかかってから清見の顔しばらく見て、何か確信を得たように頬をほころばせる。
「はっはぁん。清見も鈴華のやつと同じで、素直じゃないんだから。いつも私に皮肉を言ってるが、
実は私を一番信頼してるでしょ?いいよいいよ、この灯の実力が、百人力だっていうことを見せてやるんだから」
「勘違いしないで。私はただ、あなたの火属性が森の地形に強いから、
せめていつも以上に戦ってくれればいいと思っただけだ」
「えっ?」
自分の属性が森に強いと言われて、灯は慌てて指を数えて属性関係を復習する。
しかし、彼女が思い出すよりも速く、清見が言葉を続ける。
「木は火を生み、土を克つ。この場所では、私や睦美より、あなたのほうが実力を発揮できる。
……と、陽子先生から何度も教わった相生相克の関係、まさか忘れてたりしないよね」
「い、いやだね清見。そんな基本中の基本を、オレが忘れるわけないじゃない」
灯は汗顔になって言葉を濁らした。
なんでもかんでも根性と気力で切り抜ける彼女にとって、
相克ならまだしも、相生の関係はいまだに覚え切れなかったのだ。
彼女の苦しい口調を感づいた睦美は、やれやれと苦笑した。
「ははは。まあ、今日は私に任せて。どんな敵が出ててきも、けちょんけちょんにやっつけてやるからさ」
「それは頼もしいわ。灯はいつも危なっかしい子だと思ってたけど、その考えを改めるわ」
「うっ……その褒めてるのか貶してるか分からない言い方、なんとかならないかな」
灯は側の木に寄りかかりながら、疑い深い目付きで清見を観察した。
「当然褒めてるよ。例えば、あなたがさっきから寄っている木の上に、
敵がいるというのにまったく動じないじゃない。感心しちゃうわ」
「ほえつ?」
灯はゆっくりと見上げた。
暗闇にまぎれて、頭上の枝に一匹の黒いスライムがへばりついていた。
そのスライムは唯一の目玉をぐるりと回し、灯をずっと前からのように睨み続ける。
薄暗い森の中、大きな白目玉と見つめ合うというのは、なかなか迫力のある事だった。
灯はしばらく目をパチパチさせ、やがて大きな叫びを上げた。
「……キャ――!」
彼女はすかさず炎気を帯びた拳を振り上げると、目の前を樹木ごと灰へと燃やす。
「灯にも、女の子らしい悲鳴が出せたんだね」
「それってどういう意味だよ!っていうか、気付いていたなら、速く教えてくれよ!」
灯は涙目になりながら、清見の襟を掴んで強く揺らした。
だが、その途中で睦美に制止される。
「二人とも、気をつけて!どうやら私達は囲まれたらしい」
睦美は構えを取りながら言うと、灯はすぐに自分たちを見つめる無数の視線に気付いた。
森の暗闇を背景に、白い目玉達はまばたきをしながら三人を威圧する。
「どうやら彼らはずっと妖気を隠し、私達を待ち伏せしているようだ。
それで水晶玉のサーチにも引っ掛からなかったわ」
「ふふん、前より随分と賢くなってきたじゃないか。正面からじゃ勝てないから、
オレ達の不意を突こうって訳か。だが、ザコは所詮ザコ、全部返り討ちにしてやる!」
灯は不敵な笑みを浮かべ、拳を強く握り締めた。
その五本指の隙間から高温の炎気が漏れ出て、あたりを一瞬だけ明るく照らす。
突飛過ぎた遭遇で思わず声をあげたが、彼女は五行戦隊の中で最も負けず嫌いで、
敵が大勢いればいるほど燃えるタイプだ。
「待って!また何かがやってくるわ」
睦美と灯は清見が指差す方向を見ると、背筋を緊張させた。
森の奥から、一匹の大型スライムが現れた。
その黄色いスライムはヒトデの形をとり、地面から直立していた。
その中心には大きな目玉と、金色に輝く瞳があった。
「これは……!」
「この前と同じ、普通のやつよりも強い種類だな」
睦美と灯は同時に、数日前初めて戦った異種のスライムを思い出した。
今まで無かったボディーと、今まで無かった攻撃方法。
初見だったため、その場に居合わせた翠が負傷したこともあった。
しかし、最後は弱点である灯の炎に焼かれ、なんとか打倒することができた。
だが、彼女達はそのスライムが連れ出した物体を見て、更に愕然とした。
「す、鈴華……」
「鈴華ちゃん!」
「……!」
鉄製の十字架の上に、一人の小柄な少女が鎖に縛られていた。
気を失っているのか、彼女は目を閉じたままうなだれる。
「おい、鈴華、しっかりしろ!」
「……灯、みんな!」
鈴華は呼び声に気付き、目をゆっくりと開いた。
「みんな、ごめん……これは、罠よ!速く、ここから逃げて!」
「くっ……お前たち、よくも……よくも鈴華をいじめて!」
灯は今にも飛びかかる勢いだが、後ろから清見に肩を掴まれる。
「みんな、ここはいったん身を引こう」
「えっ?」
「どういうことだ、清見」
清見の突然すぎる意見に、灯と睦美は耳を疑った。
「待ち伏せされているんじゃ、こっちに分が悪い。
いったんここから離れ、翠が完治するまで対策を練るべきだ」
「目の前に仲間が捕らえられてるのに、逃げるというのかよ!」
「鈴華自身も逃げてって言ってるし、彼女の忠告を聞くべきだ」
清見の相変わらない無感情の口調は、灯を仰天させる。
「そんなバカなこと、きるか!お前が行かないというのなら、オレだけでも行ってやる!」
「灯、一人じゃ危険だわ!」
飛び出る灯を追うように、睦美も駆け出した。
彼女たち動き出した次の瞬間、周辺の目玉スライムが一斉に蠢き、三人へと襲い掛かった。
清見は二人の後姿を見て、小さくため息を吐いた。
彼女は印を結ぶと、その周りに水の障壁が立ち上がり、迫り来る目玉スライムを巻き込む。
二人の背後を守るために、彼女はやってくる敵を一手に引き受けた。
先に走った灯は、すぐに鈴華のほうへ向かわなかった。
彼女はひとまず、鈴華の隣に立つ金色スライムの方へ飛びついた。
風の音から、後ろから睦美が迫る事を分かっていた。
金色のスライムに最も有効なのは、自分の火遁術である。
敵が妨害となる前に、それをまず叩き潰す。
金色スライムは目玉を怪しく輝かせると、そこから一本の鋼の槍を射出した。
灯は果敢に金色のスライムの前を立ちはだかり、槍を素手で掴み取る。
彼女の両手に握られた槍はたちまち溶解し、熱い溶液となって地面を燃え焦がした。
その後ろを走る睦美は、灯に目もくれずそのまま横を駆け抜ける。
彼女が指を立てて素早く念じると、鈴華を縛る鉄索は一瞬のうちに砂塵に埋もれ、圧砕された。
落下する鈴華を抱きしめると、睦美の目元が思わず熱くなる。
仲間の安否を心配してきた苦痛から、ようやく解放できるのだ。
「鈴華、しっかりして!」
「……睦美、助けてくれて、ありがとう……」
鈴華が努力して作った元気の無い笑顔は、睦美の心を痛ませた。
しかし、今は感傷に浸っている場面ではことを、彼女自身もよく知っていた。
頭を上げて灯の様子をうかがうと、睦美の顔色が急変した。
――金色スライムの一匹ぐらいで、自分が負ける要素など皆無である。
灯はそう確信していたし、実際彼女が放った爆砕拳は相手を一撃で倒してしまった。
急所である眼球を目掛けてやったとはいえ、
前回と比べてはあまりにもあっさりしていて、灯自身もビックリしたぐらいだ。
彼女は深く考えずに睦美のほう振り向こうとした途端、
足元に倒れる金色スライムの残骸から、突如無数の触手が伸び出た。
「なっ……」
言葉を言い終わる間もなく、彼女の体が触手に絡められる。
一際大きい植物が地面から突き出て、ハエトリグサのように花びらを開く。
そして動きが制限された灯を、そのまま頭から飲み込んだ。
睦美が灯を見たのは、ちょうど彼女の赤い靴が外にはみ出た時であった。
彼女はすかさず灯のほうへ駆け、指を立てて術を操った。
巨大ハエトリグサの表面にいくつかの目玉が見開き、見た目に反して素早い動きで逃げ出す。
だが次の瞬間、ハエトリグサがいる地面が轟音を立てながら崩れた。
睦美は素早くハエトリグサの花を開かせ、灯の体を引っ張り出した。
そして周囲の地表が大きく揺らすと、ハエトリグサを挟み潰した。
断ち切られた触手を払った後、睦美は灯の肩を揺らす。
「灯!灯、しっかりして!」
灯の体は妖しい色の花粉にまみれていた。
彼女は体をぶるぶると震わせ、開いた口から何か伝えようとするが、舌がうまく回らないようだ。
「これは痺れの花粉?灯、もう動くな。後は私に任せ……」
「……う、し、ろ」
灯は慎重に口の形を作り、一文字ずつ音を捻り出した。
彼女の意図を察するや否や、睦美は土遁術を駆使した。
背後に大きな碑石がせり上がり、敵の武器を防ぐ。
森の中、金属と岩石が衝突する不快な音が響き渡る。
睦美は後ろに立つ人物の顔を見ると、心が大きく揺らいだ。
ついさきほど彼女が助けた鈴華が、両手で大剣を握り、碑石に切りかかっていた。
(鈴華が……私を襲っている?)
(なんで?)
(まさか、敵に操られて?)
(今ここにいるのは、偽者?)
(そうだとしたら、本物の鈴華はいったいどこに?)
数々の疑問が、一瞬のうちに睦美の頭をよぎった。
それはわずかな時間であったが、睦美の敗因となるには充分な間であった。
鈴華の肩から一株の花がのぼり、睦美の目の前で咲いた。
その毒々しい花びらが囲む中心に、不気味な目玉が生えてあった。
睦美は相手から距離をとろうとするが、鈴華はそれを許さない。
碑石に切りかかる大剣の重量が驚異のスピードで増え続け、睦美に迫り続ける。
霊力を練ることが段々と苦しくなったため、睦美は思わず息継ぎしてしまった。
そこで突如、鈴華の肩にのぼった花から、灯と同じ花粉を睦美の顔面に吹きかける。
(まずい!)
睦美は素早く指を動かし念じると、碑石が六つの塊に分かれて飛び交い、鈴華の体をぶっ飛ばした。
その間、彼女は少なからず花粉を吸い込んでしまった。
そして次の瞬間、睦美は体中に無数のアリが這えているような嫌悪感を覚えた。
四肢に鈍い痒さが伝染し、足がまともに立つことさえできず、しゃがみこんでしまう。
両手はガタガタと震え、痺れによって一切の感覚を無くした。
「かかったわね、睦美」
「鈴華……!」
睦美は痺れる体を抱きしめて、自分に近づく少女を見つめる。
鈴華のかわいらしい顔には、自分が知っていた無邪気な表情がどこにもなかった。
その代わりに、今まで見たことも無いようなよこしまな笑みが浮かんでいた。
「さすがだね。あのわずかな一瞬で、がんばって息を止めてたのね。
まあそれでも、あなたの体は随分苦しくなったはずだわ」
「くっ……あなたは、一体……」
「本物の鈴華だ」
いつの間にか清見が睦美の側に立ち、彼女を支え起こした。
その後ろで、目玉スライム達の残骸が地面を埋め尽くす。
「残念だったわ、清見ちゃん。あなたまで一緒にやられていれば、手間がほとんど省けたというのに」
「ええ、私も残念だわ。まさか仲間であったあなたと、これから戦わざるを得ないとは」
「清見、これは一体どういうことだ……鈴華は、一体どうしたのか?」
清見は無表情のまま水晶玉を差し出し、それを淡く輝かせた。
「よく見て、この力の波長を。確かに、これは鈴華の形と一致するわ。
……しかし、霊力ではなく、妖力としてね」
「なっ、なに?」
「つまり今の彼女は、そこら辺にいる妖獣達と同じ、
邪悪な存在となっている。そして、私達の敵になっているのよ」
清見は淡々としゃべり続けるが、その内容に睦美の全身の毛がよだつ。
「清見、何を言って……そんなこと、あるはずが……!」
「ふふふ、実際に見せてあげたほうがいいかしら」
鈴華は薄笑いを浮かべると、そのあどけない童顔に邪淫なオーラを負わせた。
彼女が着ていた黄色い五行戦隊のコスチュームは、
徐々に暗黄色へと変化し、その表面に多くの目玉が見開いた。
弾力を含んだ肉質に変化した布地は、まるで無数の蟲が集まってできたかのように、もぞもぞと蠢動する。
その面積も小さく収縮し、彼女のきめ細かい肌を露出させる。
肉布はやがて生き物のように湿気を帯び始め、ぬめりと彼女の肌に吸い付く。
胸を覆う部分が減り、乳の上部から滑らかな腋や二の腕まで露出する。
背中も大きく切り開かれ、真っ白な素肌が月光を浴びて妖艶に照り返す。
心なしか、鈴華の小さかったはずの胸は豊満なものに成長し、腰のくびれもくっきりと現れる。
スカートは無くなり、肉布に覆われた股間部は、女性のラインを魅力的になぞる。
しばらくすると、彼女の秘所から愛液が溢れ出て下へ垂れ降りる。
白い臀部も大きく露出させられ、人の目を惹く。
両足の肉布は帯状の布切れとなって、螺旋状を描きながら肉つきのいい太ももを取り巻く。
そしてふくらはぎより下へ行くと、それが硬質のヒールブーツとなる。
よく目を凝らしてみれば、肉布の裏面には無数の小さい突起が集まり、
そのイボイボたちがぬめりと鈴華の肌に付着することが分かる。
鈴華が動作をとるたびに、途切れた縁から粘液がピチャ、ピチャと小さく鳴り響く。
裏側全体は、それと同じ液体によって濡らされていることが想像できる。
彼女の今の格好は裸よりも恥ずかしく、そして淫らであった。
三人達はその大胆な格好を見て、思わず顔を赤らめた。
肉布が定型すると、その上に生えた目玉達はタイミングを揃ってぎょろぎょろ動き、清見たちを睨みつける。
極め付きに、鈴華の開いた胸肌の上部に、一つの目玉が縦にぐぱっと見開く。
目玉の中央には金色を呈した禍々しい瞳があった。
その目玉が見開いた途端、鈴華の全身から邪悪な妖気を放ち、官能を刺激する淫らな芳香が発散された。
彼女は腕を組み、口元を邪悪に吊り上げる。
「ふふふ……いかがかしら?これが今の私、妖眼蟲を取り込んだ新しい姿だわ。
百目様の敵となす者は、全部私が駆除してあげるわ。それがたとえあなた達でもね!」
「鈴華、お前……」
睦美は歯を食いしばり、悔しそうな声を漏らす。
灯はうまく喋ることができないが、鈴華の変わり果てた姿を見て、表情が激昂した。
「さて。清見ちゃんを生け捕りし損なったとはいえ、今の状況はあなた達に極めて不利だわ」
「くっ……」
睦美は起き上がろうとするが、痺れた体は彼女のいうことをうまく聞いてくれない。
周囲から、数匹ものヒトデ型の金色スライムが近寄る。
このままでは、敵の標的となることが明白だ。
目の前に鈴華がいるというのに、彼女を助けることができない……
そんな自分の不甲斐無さに、睦美は苛立った。
「さあ、清見ちゃん、ここで潔く投降したらどうだい。私は、あなた達をあんまり傷付けたくないのよ」
鈴華は可愛らしい金切り声を発し、昔と同じような悪戯っぽい笑顔を三人に向ける。
だがその言葉の内容は、睦美たちの心を凍らせるものであった。
「残念ながら、そういう相談はまた今度にお願いするわ」
清見は突然水晶玉を地面に投げつけると、そこから直径十メートルもの小さな池ができた。
彼女が手を掲げると、水面から大きな水の腕が伸び出て、灯と睦美を引き寄せる。
「なにっ……!?」
「これは運動場近くの池の水を含んでいて、むこうとは繋がっている。
……今日は、鈴華の生存を確認できて何より。また機会があったら、あなたを助けてやるわ」
清見は二人の体をそのまま池に引っ込ませると、自身も水面の下へ沈んだ。
「逃さないわよ!」
鈴華は素早く一本の鎖を放ち、それを清見の腕に絡めさせる。
「くっ……」
「清見!」
「睦美、灯とさきに行って。私も後から行く」
「でも……」
「睦美と灯がここにいても、足手まといになるだけよ」
「……分かった」
睦美は力強く頷いて、灯を抱いたまま水底へ飛び込んだ。
清見は確かに毒舌ではあるが、彼女は常にまっとうな意見を出すことを、睦美はよく知っていた。
「逃がさないって言ったでしょ!」
鈴華は更に数本の鎖を放つが、それら全て清見の水の鞭によって叩き落される。
二人の姿が完全に消えた後、清見は水面全体を元の水晶玉に戻した。
「鈴華、あなたの相手は私だ」
「あ〜あ、清見ちゃんのせいで、二匹分逃げちゃったじゃない」
鈴華は残念そうに呟いた後、可愛らしく舌を吐き出し、あっかんべを作った。
「なーんてね、清見ちゃんだけでも充分だわ。
あなたを生け捕りにして、百目さまにいっぱい褒めてもらうんだから」
「そう。なら、やってみるがいい」
冷夏の夜。
月の明りも少ない森に、ひんやりとした空気が流れる。
かつて仲間同士だった二人の少女が、互いに敵意をむき出す。
一人は表情の読み取れない冷ややかな目付き。
一人はあどけない顔に浮かべる邪悪な微笑み。
「清見ちゃんは、途中で私のことを疑ったでしょ。
ねえ、どうして?私、結構うまく演技できたつもりなのに」
「ええ、あからさまに変だというところは無かったわ。待ち伏せしたことも、人質を見せびらかしたにしても、
せいぜい警戒する程度の事だ。ただ、あなたが灯を見て初めて叫んだセリフが、おかしいと思った」
「ほお?」
「私が知っている鈴華は、内面では灯と互いに認めあっても、表向きでは無駄に張り合う照れ屋な性格なの。
自分が囚われる無様な姿なんか、灯だけには死んでも見せたくないでしょう。
だからあの時、あなたは灯を見るや否や、うるさいぐらいに強がって騒ぐと思っていたわ」
「うっ、清見ちゃんは相変わらず酷評だな」
「それに、鈴華は仲間を大事に思う人。もし本当に私達を逃げさせるつもりなら、
わざわざ灯に向かって『逃げて』など、逆に煽るようなことを言わないわ」
「あははっ、感心しちゃうわ。あなたは、私よりも私を知り尽くしているのね……
でも、あの二人が脱出したところで、何も変わらないわ。この後ちゃんと生け捕りするんだから」
「そうさせないよう、私がここであなたを食い止める」
「ふふふ……別に私が行かなくても、他の人が行ってくれるけどね」
「なにっ……?」
鈴華の意味深長な言葉に、清見の眉が少し跳ねた。
「まあ、今は彼女達の心配をするより、自分の心配をしたほうがいいじゃないかしら」
「妖獣に精神を操られているあなたが、本来の実力を出せるとは思わないがな」
「操られてる?ふふふ……私は今、自分の意思で清見ちゃんと向き合ってるのよ……
百目様から、こんな素敵なプレゼントをもらったからね!」
鈴華はそう言うと、手で自分の秘所を広げた。
「うっ、あん……はぁうん!」
彼女は恍惚の表情を浮かべながら、濡れきったアソコから一本の触手を摘み出した。
触手は淫液にまみれながら、うねうねと蠢く。
その鎌首に一つの目玉が見開き、清見を見据える。
あまりにもおぞましい光景に、清見は顔をしかめた。
触手は、男性の性器のようなグロテスクな形だった。
その幹から濃厚な性フェロモンを撒き散らし、人間の心奥にある劣情を呼び起こす匂いを立たせる。
清見は思わず腕で鼻を覆い、
「これは……なんてすさまじい妖気だ……」
「ふふふ……この子を体に宿してから、私はもうエッチ無しでは生きられない体に調教されたのよ」
鈴華はいとおしそうに触手をさわり、優しく刺激を加える。
「エヘへッ。これとても気持ちいいのよ。ねぇ、清見ちゃんもこの妖眼蟲に寄生されてみない?
そうすれば、あなたも私と同じ仲間になれるわ」
「気持ち良い事は別に嫌いではない。ただ、化け物の言いなりだけは、なりたくないな」
清見は挑発を簡単にあしらうと、鈴華はつまらなさそうに頬を膨らます。
「あ〜あ。やっぱり清見ちゃんだと、調子出ないよね。こういう時は、大声で悲鳴を上げたり、
すごく悲しむ表情を作ってくれたりしないと。かつての仲間が、邪悪な妖獣のしもべとなって立ちはだかる。
しかし、あなたは私に全力を使うこともできず、肉体的にも精神的にもダメージを負っていく……
くふふ、素敵なシーンと思わない?」
「そんな事を言っても、私は動揺なんかしないわ」
「本当かしらね。うふふ、じゃあもうちょっと見せてあげようか。妖眼を植えつけられてから、
私がどれほどいやらしい娘になったのか……今私が着ているこの服だって、
一杯エッチなことをしてくれるのよ」
鈴華は目を細めて、清美が見ている前で自分の乳房を揉んだ。
胸を覆っていた肉布は彼女の手つきに刺激され、より一層大幅に蠢きだした。
少女の童顔には、たちまち淫蕩に耽る恍惚が現る。
その肉布から醸し出す香りは、段々と濃度を増した。
しばらくすると、あたり一帯は人畜を発情させるような甘ったるい匂いが満ち溢れた。
その淫邪なさまを見て、清見はひそかに唇を噛み締めた。
「あん、はぁん、いいわ……うふふ、私は、とてもいやらし娘になっちゃったの。
目玉達に毎日犯され続けて、もう淫乱な事しか考えられない女の子になっちゃったわ。
ほら、私のアソコを見て。もうびしょ濡れになってるわ」
鈴華は見せ付けるように、秘所に生えた触手を動かしかき混ぜた。
彼女のアソコと触手との隙間からおびただしい量の愛液が溢れ出て、ふとももをたどって地面に滴る。
鈴華はその液体の一部を指ですくうと、小さな口でおいしそうに頬張る。
「んんむ……はぁ、何度味わっても、すてきな味だわ。ああ、さっきまでずっと我慢してたから、
体がもううずうずして溜まらなくなってきたわ……清見ちゃん、私のところへ来て。
あなたにも妖眼蟲を植え付けて、一緒に気持ちよくなろうよ」
あたりを漂う淫靡な香りが、清見の感覚を刺激する
優しく誘惑する声が、彼女の心を愛撫する。
ぬちゃぬちゃと聞こえる淫らな水音。
少女が浮かべる魅惑な表情。
目の前にある鈴華の変わり果てた姿は、確かに悲しむべきものであった。
しかしその妖艶な姿は、なぜか清見の脳に焼き付けて離れてない。
「私は、これでも正義の一員……悪に屈するわけにはいかない」
「ふふふ、正義の一員ね……私の妖眼によれば、
あなたの心の奥底には、私よりずっと邪悪なものが潜んでいるらしいけど」
鈴華の胸に上部に生える大きな目玉は、突如まばゆい金色の光を放った。
すでに淫靡な光景によって惑わされた清見は、その光から目をそらすことができなかった。
幻惑のように輝く光の中、清見はふとかつての自分の姿を見つけた。
小さい頃、無口で無愛想だった彼女。
友達もできず、いくら優秀な成績を修めても、みんなから疎遠されてきた。
そのうち不思議な霊力が顕現してから、まわりから不気味な存在と思われ、何度もいじめられてきた。
その時感じたどす黒い感情が、今の彼女に蘇る。
「うっ……ぐっ……!」
清見の額から汗があふれた。
彼女は大きく呼吸を繰り返す様子を見て、鈴華は邪悪に微笑む。
「なるほど、清見ちゃんにはそういうつらい経験があったのね。
何も話してくれないから、今日初めて知ったわ。
でも、よく見せてもらったわ、その時あなたがどれほどの憎しみを抱いたかをね」
「……私は、もう……迷わない」
「はっ?」
清見の顔を徐々に毅然なものになると、鈴華は思わず驚いた。
「一年前の私なら、あなたの言葉に惑わされたかもしれない。
でも、今の私には、そんなまやかしは通用しない……今の私には、大事な人達がいるわ」
「くっ……」
「確かにあなたの言うとおり、私の心の奥底に邪悪なものが潜んでいたかもしれない。
でも、みんなや陽子先生と出会ってから、私は変わることができたんだ」
清見は目をつむると、初めて睦美に呼び止められた光景を思い出した。
あれは高校に入学して、間もなくのことだった。
それまでの経歴で、自分は他人との親交を拒絶した。
しかし、彼女は睦美の諦めの悪い熱意に負けて、いやいやながら五行戦隊に加入させられたのだ。
五行戦隊の指揮を取る陽子先生から、霊力ついていろいろ伝授された。
最初は一匹狼だった彼女だが、時間が進むに連れ、いつしかまわりに溶け込んだ。
仲間たちの暖かい笑顔が、清見の冷えきった心を温めてくれた。
「そして、鈴華……あなただって、私にとって大切な人だ」
「な、なにを!」
「かつてあなたが私を助けたように、今度は私があなたを救ってみせる!」
「そんな事、勝手に言ってなさいよ!」
鈴華は左手でいきなり鎖を引っ張り、清見のバランスを崩した。
それと同時に、彼女は右手の剣を振り相手に切りかかる。
清見は瞬時に水晶玉を前に出して、相手の剣撃を防ぐ。
鈴華は自分が作り出した剣に自信があった。
例えどんな硬いモノでも、彼女の妖力によって合成された剣質にかかれば、豆腐のように切り裂けられる。
だがその自信があるだけに、予想に反して水晶玉を斬った手応えが無かった時、彼女は大いに驚いた。
剣撃を受け止めた水晶玉は、「ぼよーん」と音を立てて縦長に伸び曲がった。
「なんだね、曲芸師のマネかしら?そんな奇術じゃ、私の攻撃を防げないわ!」
鈴華は刃をそのまま滑らせると、水晶玉が伸びた部分にひびが入った。
そこに更なる力を込めると、ついに水色の玉が二つの塊に分かれた。
清見はとっさに後ろへ下がり、勢い余る剣撃を避ける。
「あははっ、これで清見ちゃんの得意武器が使えなくなったわね」
「それはどうかしら」
「えっ!?」
鈴華は割れた水晶玉を見ると、二つの塊に分かれた物体が、四つ、八つへと分裂し始めた。
個数が増えるにつれ分裂するスピードも増し、
またたく間に肉眼では確認できないぐらいの水滴となって、甘ったるい匂いを追い払って空中を充満する。
森の中はたちまち濃霧に覆われた状態となり、手を伸ばしただけで指が見えなくなる状態となった。
鈴華はすぐさま鎖を引っ張るが、その先は硫酸に溶かれた痕跡以外、何も無かった。
「こざかしい真似を……」
鈴華は剣を前に構え、あたりの様子を見回した。
前後左右に耳を傾けても、金色スライム達がバラバラに蠢く音しかなく、清見の気配が一向に現れない。
「清見ちゃん、そろそろ悪あがきを止めたらどうだい?潔く出ておいて」
彼女の語尾が終えたと同時に、突然遠くから「シュルーッ」という奇声があがった。
鈴華はすぐさま、それがスライムの断末魔であることを理解した。
「そこかっ!」
鈴華は一本の投げ槍を作り出し、物音のほうへ放り出した。
槍先が樹木に突き刺さる音が響いたが、それ以外の反応はまったくなかった。
「隠れながら、一匹ずつやる寸法かしら。随分と卑怯な手口じゃないの」
鈴華は挑発的に声を張り上げるが、彼女への返事はもう一匹のスライムによる悲鳴だった。
今度は、さきほどとは正反対の位置からの音であった。
(そんな……どうやって?)
鈴華は愕然とした。
金色のスライムは、彼女が自ら生み出した妖獣である。
普通の小さいスライムと違って、彼女の能力を一部受け継いでいて、戦闘力ももちろん他より高い。
五行戦隊には劣るとはいえ、これほど短時間で倒されるのはおかしい。
(このままじっとしていたら、やられる……!)
鈴華は悔しそうに舌を鳴らした。
彼女は胸の目玉を妖しく輝かせ、スライム達が集中するように指示を下した。
「「シュルルル」」
何匹かの目玉スライムが声を上げると、その躯体が地面を這う摩擦音が聞こえてきた。
鈴華は慎重に音を聞き分け、警戒しながらゆっくりと進んだ。
しかし、目玉スライム達の群れに近づいたと思ったところ、突然全ての物音が消えた。
「ちっ!」
彼女は急いで駆け寄ると、最後の目玉スライムが水溜りに沈んでいく光景を目にした。
目の前には、いつの間にか水場が広がっていた。
濃霧のせいで縁が見えないため、見た目以上の無量感を人に与える。
水の色は不透明で、その深さは知る由が無かった。
その水面に清見は足を軽やかに乗せて、鈴華を冷ややかに見つめる。
「私の水遁の陣を無用心に侵入する者は、底無しの水沼に引き込まれる。
鈴華、あなたがここで私に勝つ確率は、極小になるわ」
「ふん、短時間でこの規模の遁陣を作り出すとは……
でも忘れないで、私の剣は例え形の無い物でも斬れるからね!」
鈴華は握っている剣に妖気を集中させると、鍔の部分に大きな目玉が見開き、妖しく輝き出す。
そこから発される身を削るようなオーラを感じると、清見は表情を深刻なものへと変える。
「……陣破りの剣!」
清見が小声で呟いた次の瞬間、鈴華は全身の力で剣を振り下ろす。
凄まじいエネルギーが放たれると、水場は地面ごとズタズタに切り裂かれた。
水面の切り口は綺麗に斬られたまま、いつまでも経っても元に戻らない。
――陣破りの剣。
さまざまな妖術を使う妖獣相手に、鈴華が使うその技は何度も大活躍した。
炎や水、はては幻や異空間まで斬れるその剣技は、仲間たちを助けてきたのだ。
味方としては頼もしい特技だが、敵となった今、清見にとってこれ以上無いぐらい嫌な能力であった。
清見がいなくなった水面を見つめ、鈴華は微笑んだ。
「あらあら、とっさに隠れちゃったのね。でも、逃げてるだけじゃ、いつまでも私を倒せないわ」
「別に逃げたわけじゃない」
鈴華の耳元に、忽然と清見の囁きが響いた。
彼女は慌てて振り向くと、清見が操る水の鞭が鈴華の手首を叩く。
妖眼が生えた剣は残された水面に落ちると、泡一つ立たずに飲み込まれ。
「な、なぜそこに……?」
「霊力に満ちた水を経由すれば、私はどこへでも瞬間移動ができる。
……言ったでしょ、この領域内なら、あなたは勝てない」
鈴華は清見が指差す霧を見て、歯を食いしばって再び妖力を練りあげた。
「ふん、ならばこの霧ごと斬るまでだわ!」
「一度油断したら、そこで終わりよ!」
清見は霧の中に腕を伸ばし、大きなシャボン玉を取り出すとそれを鈴華に投げつけた。
鈴華は作りあげた妖剣で前を切り裂く。
しかし、シャボン玉はパンと弾いて、鈴華の前で破裂した。
中からドロドロした粘液が鈴華の四肢にねばりつくと、まるでのりのように彼女の体を貼り合わせる。
「な、なんなのよ……これ?」
「私が配合した、捕獲用の超強力接着剤だ」
「このっ……はなせ!」
鈴華は懸命に腕を動かし、なんとか粘液から脱出しようと試みた。
しかし、彼女があがけばあがくほど、粘液がきつくねばりつく。
数十秒もしないうちに、鈴華は完全に身動きが取れなくなった。
「これで、あなたの完敗だね」
「わ、私をどうするつもりよ!」
「あなたを操っているのは、その胸にある目玉だな。鈴華、その悪の目を摘み取らせてもらうわ」
清見は近くまで歩くと、鈴華の胸の上に手を差し伸べた。
「ちょ、ちょっと!」
「これを取り除けば、あなたの意識も正常に戻るはずだ」
「タイム、タイム!でもでも、もしかしてそれを取ったら、私死んじゃうかもしれないよ?」
「大丈夫。妖獣に関する知識なら、私が一番豊富だ……まあ、それで亡くなったら、
それはそれで正義の味方である鈴華の本望だろう」
「ちょっと、勝手に人の本望を作るな!っていうか、あなたはいま自信無かったでしょ?
あなたは、それでも私を仲間だと思ってるのか」
「ああ、思っているわ。来年以降のこの日、私が責任を持ってお墓参りするから」
「ちょっと、真顔でそんな恐いことを言わないでよ」
清見が段々と冗談を言っているように見えなくなると、鈴華の顔は怯えはじめた。
彼女の手が伸びてくると、鈴華は思わず目を閉じた。
その時だった。
清見の背後から、一本の緑色の蔓が急速に伸び出る。
風切り音が聞こえた清見は、仕方なく体を横へそらす。
蔓の勢いはなおもとどまらず、粘液をまとう鈴華を絡めてむこうへ引き寄せた。
清見は目を大きく見開き、遠くから蔓を操る人物を見据える。
一人の緑色に彩なすロングヘアの少女が、足元をふらつかせながら現れた。
彼女の口から熱っぽい息が漏れ、
眼鏡を掛けていない瞳から苦悶と快楽が混ざり合った表情が読み取れる。
その顔立ちは紛れも無く五行戦隊の一人で、清見の仲間である翠であった。
しかし、普段の優しくてのほほんとした雰囲気は、今の彼女にはどこにも見当たらない。
肉つきの良いボディーは、鈴華と同様に、たくさんの邪悪な目玉が生えた肉布によって覆われていた。
鈴華とは違う緑色の肉布は、イボイボがびっしり生えた裏面を蠢きながら、彼女の柔肌をぬめりと撫で回す。
翠の瞳は潤んでいて、目の焦点がぼんやりしていた。
彼女の股間を覆う肉布の隙間から、ねっとりとした愛液が溢れ続ける。
「翠、あなたがどうしてここに」
「き、清見ちゃん……」
清見の視線にうしろめたさ感じたのか、翠は視線を逸らした。
彼女の美しい顔立ちはさっきから赤色に染められ、
普段の彼女から考えられない色っぽいものとなっている。
鈴華は不満そうな口を尖がらせ、
「翠ちゃん、今まで何やってるんだよ!」
「ご、ごめん……森の外に向かわる妖眼蟲たちに、指示を出しに行ったら……」
「森の外?……灯と睦美か!」
相手の言葉の意味を理解すると、清見は背中に冷え汗をかいた。
灯と睦美は、まだ痺れの状態から回復できていないはずだ。
霊力でいくらか維持できても、今の二人には、抵抗する力はさほど残っていない。
そんな無防備な二人に目玉スライムの軍団が襲ったら、大変な事になってしまう。
「それぐらいのことで、もたもたしないの。というか、速く私を助けなさいよ」
「は、はい……!」
翠は清見の視線をさけるように顔をうつむき、蔓が巻き付いた腕を振るわせた。
そこから更に数本の目玉が生えた蔓が伸び、鈴華の体に巻きついて粘液を綺麗に吸い取る。
「……翠、まさかあなたも鈴華と同じ、敵の手に堕ちたのか」
「……清見ちゃん、ごめん……」
翠は清見の言葉を否定することなく、荒い息を繰り返す。
「最初に出てきた目玉が生えた花も、今になって考えればあなたが作り出したものなのね。
灯に手掛かりと称して鈴を渡したのも、全部あなたが仕組んだことだったわね」
「そ、それは……」
「ふふふ、そうよ」
鈴華は体に貼り付いた粘液を取り除いてもらった後、
翠の背後にまわり、彼女の豊満な乳房を後ろからまさぐった。
「あ、ああん……!」
翠の顔に悦楽の表情が浮かび、愛撫をもっと求めるかのように体を淫らに揺るがせ、鈴華へ寄り添う。
「翠……!」
「ふふふ……だいぶ感度が上がってきたようね。しかし、まだ完全に心が屈しているわけじゃないみたい。
あなたがなかなか堕ちなくて、妖眼蟲たちも手が焼いているわ。
まあ、この調子でいけば、もうすぐ完全に快楽の奴隷となるね」
「だ、だめ……私は、そんなことなんか……」
「何よ。いまさら、正義の味方になってるつもり?」
「きゃ――っ!」
突然、鈴華が翠の秘所を弄りだした。
「ほらほら、上からクリトリスをつついただけで、こんないやらしい汁を溢れさせちゃって。
ふふん、昨日なんか凄かったのよ?みんなの触手を咥えて、淫乱なメス犬のようによがりまくって、
イキまくってたわ。清見ちゃんにも見せてあげたいぐらいよ」
「あ、ふぁん……お、お願い……そんな事、言わないで……」
「体が欲しくて、たまらないくせに」
鈴華はもう片方の手の指を翠の口に入れると、翠は夢中になってそれをしゃぶった。
「これで分かったかしら?翠ちゃんはもう私と同様、妖眼蟲の忠実なしもべになったのよ。
うふふ、翠ちゃん!私と一緒に、清見ちゃんを捕らえちゃうわよ」
「は、はい……」
翠は恍惚のまま頷くと、鈴華と肩を並べた。
「これで形勢逆転だね。私達の実力はほぼ同じだから、
二対一では、さすがの清見ちゃんも不利になっちゃうわね」
「くっ……」
清見は唇を噛み締め、突然鈴華や翠との反対方向へ飛び上がった。
彼女は決して無茶をしない人物である。
今の彼女がなすべきことは、一刻も早くこの場から離れ、灯や睦美の側へ行く事である。
彼女が動き出したのと同時に、無数の矢がその背後を目掛けて射られた。
清見は地面を強く蹴り上げると、彼女の足元に集まってきた水滴が激流となって、
矢の雨を巻き上げながら鈴華の方へなだれ込む。
鈴華は素早く一つの大盾を作り出し、弾丸のように飛んでくる水玉をガードした。
水玉は重い銃弾のような衝突音を連発させ、盾によって次々と弾き飛ばされる。
「翠ちゃん、出番よ」
「うっ……」
鈴華の催促を受けて、翠はやましい表情を浮かべながらも、ふところから一握りの種を取り出した。
彼女はそれらをばらまくと、地面に付着した種はすぐさま数本の蔓に成長した。
それらの蔓はうねうねと伸び終わると、清見を絡めようと襲い掛かる。
清見は仕方なく攻撃を止め、軽快な動きで蔓をかわす。
だがその隙に鈴華は清見との距離を一気に縮め、電光石火のように一振りの大刀を振り回した。
鈴華の殺傷力の高い刃と、翠のトリッキーな植物攻撃。
相手の隙間の無い攻撃に、清見はたちまち劣勢に追いやられた。
霊力をためる時間もないため、彼女歯さきほどみたいに大掛かりの術を使うことができない。
(くっ……さすがに、二人相手ではきつい……こんな事をしている場合じゃないのに)
顔には出さないものの、清見の心の中では焦燥に満ちていた。
灯と睦美に危険が一刻一刻と近づいていると思うと、彼女の心が大きく動揺した。
その不安は、やがて彼女の集中力を妨げた。
清見は鈴華の投げナイフを水鞭で打ち落としている間、突如二の腕に激しい痛みを感じた。
彼女は続けて襲ってくる花びらを乱れ打ちした後、二人から距離を取って着地した。
だがその細い腕には、一本のバラの花が痛々しく突き刺さっていた。
「ふふふ、これでもう決まったね。清見ちゃん、自分の傷を負ったところを良く見てごらん」
「……!」
清見は傷の方を一瞥すると、顔色が大きく変わった。
彼女は自分を傷つけたのは、翠がいつも愛用しているバラの花だと思い込んでいた。
だが今、その綺麗なバラの茎が蠢き、腕に何かを注入していた。
皮膚の上から、自分の腕に緑色の脈が広がっていくのが見える。
しかし、清見をもっと驚かせたのは、時間が進むにつれ腕から痛みが消え、
代わりに心地よい感触が広がっていく。
それは、天にも昇ったようなエクスタシーであった。
清見は天空と大地が回転しているような眩暈を感じた。
快感は彼女の予想をはるかに越えて、大きな波となって全身に拡散する。
そして花びらから目玉が見開いた瞬間、そのすさまじい衝撃に彼女の瞳孔は一気に広がった。
「ああああぁぁぁ!」
清見の膝が地面に突き、自制が効かなくなった口からよだれが零れ落ちる。
体は電気ショックを受けたあとのようにぶるぶる震える。
彼女は信じられないという表情で、自分の体を抱きしめる。
「いかがかしら、目玉に寄生される快感は」
鈴華はにんまりと微笑み、翠とともに清見の側へ歩み寄った。
「ううぅっ……私は、私は負けない!」
清見はかろうじて意識を正常に取り戻し、腕を抱きながら立ち上がった。
彼女の口からは、徐々に色っぽい吐息が漏れ始めた。
「ふふん、そんな体でどう抵抗するというの」
「うっ……」
足にはほとんど力が入らなくなり、心臓が高鳴り続ける。
清見は立てるのがやっとの状態で、鈴華たちを睨んだ。
うしろめたい表情の翠とは対照的に、鈴華は邪悪に染まりきった笑みを浮かべる。
「翠、例の物を清見に与えなさい」
「そ、それは……!」
「どうした、翠?」
「鈴華ちゃん、もう……やめようよ!私達は、これ以上過ちを犯してはいけない」
「ふん、その淫乱な体で、何を言っている!」
鈴華は翠の胸を強くまさぐると、一瞬正気を取り戻した翠は悩ましい声をあげた。
「あっ、はぁくっ……ああん!」
「翠!」
「ふふふ、あなた今まで、何度もしてきた事なのよ?もう何人にも、それを施してきたというのに。
ほら、翠ちゃん。速く自分のオマンコに指を入れなさい。あなただって感じて、興奮してるんでしょ?
あそこがぐじょぐじょになって、触ってほしいと言ってるのよ!」
「ああ、私は……私は……」
翠の表情に背徳的な快楽が染まる。
やがて、彼女は耐え切れない様子で指を秘所に入れてかき回した。
「翠、やめて!負けちゃだめ!」
「ごめん、清見ちゃん……私は、もう元に戻れないの!」
翠は両目をつむり、快い刺激で顔を歪ませながら指を出し入りし続けた。
快楽に溺れる喘ぎ声を発すると、翠は体を淫らにひねり出す。
彼女は秘所を押し広げられ、中のひだひだが指を擦れる様子を見せ付ける。
「ああ、ああん……イク、私……イッちゃうぅ――!」
翠は指を奥まで突き上げると、そこから大量の愛液が噴き出た。
彼女の体に寄生した目玉たちは、
まるでその動きに呼応するかのようにまばたき、快楽の波を宿主に送り続ける。
鈴華はぐったりと地面にひざまずく翠を支えながら、彼女の秘所に指を入れてかきまわした。
「……ああぅ!」
「ふふふ、いいわ……今回も綺麗な種を生成できたわね。ほら、清見ちゃんも良く見て。
翠ちゃんのアソコから摘み出した寄生種を、これから清見ちゃんのオマンコに入れてあげるから」
鈴華は一つの種を摘み取りだし、それを清美に見せ付けた。
彼女の恐ろしい言葉に、清見は顔を青ざめた。
たっぷりと愛液にまみれたその種は、緑色の外殻を呈した。
外殻からは更に繊毛のような細い触手が伸び出て、気味の悪い蠕動運動を続ける。
清見はなんとか逃げようとするが、彼女のふらついた足取りはそれを許さなかった。
鈴華は清見を押し倒し、彼女の水色のスカートの下に手を潜らせる。
「い、いや……」
「ふふふ……大丈夫、あなたもいずれ喜ぶ顔になるわ」
「ああ……!」
鈴華の指が自分の下着の中に入り、秘裂の上に触れるのを感じると、清見は恐怖を帯びた悲鳴を上げた。
「おや、もうずぶ濡れになってるじゃない。ふふふ、そんなに気持ちよかったの?
それとも、翠ちゃんのオナニーを見て、興奮したのかしら」
「ち、ちがう!」
「まだ否定するというの。まあ、その口答えができなくなるように、種を寄生させてあげるわ!」
鈴華は口元に薄笑いをかかげて、指に寄生種を乗せたまま清見の秘所を突き進んだ。
「ああぁん!」
清見の口から悲鳴が漏れた。
彼女は鈴華をのけようとしたが、快感によって支配されかける体は、満足に力を出せなかった。
「だ、だめ――っ……ああぁぁ、なに、これ……入ってくる、お腹の中に入ってくる……ああああぁぁぁあ!」
清見は目を大きく見開き、背骨をそらした。
鈴華の指が膣の奥へゆっくりと進み、指の付け根がひっかかる所で止まった。
しかし、寄生種は彼女の指から離れ、なおも最奥へ侵入し続ける。
「あああ、だめ……それ以上は……ああがぁあぁぁ!」
清見は突然自分の子宮の入り口が押し広げられたのを感じた。
彼女はただ口を大きくあけて、お腹から伝わるショッキングな感触を耐え続けるしかなかった。
しなやかな肢体は激しく痙攣し、汗に濡れた髪が顔に貼りつく。
「はい、おしまい。タネがちゃんと清見ちゃんの体内に着床したよ。
これで、あなたも私達と同じになれるわ」
鈴華は嬉しそうに立ち上がり、勝利を確信した表情で四つん這いになる清見を見下ろす。
その油断している隙を見て、清見は彼女の細い足首を掴んだ。
「なにっ!?」
鈴華が驚く間もなく、体中に水滴が付着し始めた。
「す、水遁の術……ぐあああぁぁ!」
霊力を駆使しようとした途端、清見は悲鳴を上げて前屈みに倒れた。
「あっ、ど、どういうこと……?体から、霊力が……消えていく」
「あーあ、無理しちゃって。本当に頑固だから」
鈴華はやすやすと水の束縛から脱出し、苦しみもがく清見を見下ろす。
「体に、力が入らない……ああん!あそこから……あそこから、霊力が吸われていく!」
「ふふふ、やっと気付いたかしら。翠ちゃんが産んだ種子は、彼女の力を持ってるのよ?
翠ちゃんの得意技のように、相手の妖力を吸い取り、無力化することができるの。
もっとも、今となっては霊力を吸い取るけどね」
「ご、ごめん、清見ちゃん……」
翠は悲しそうに清見を見つめながらも、彼女の痴態に触発されたのか、自分の秘所を再び弄りだした。
「うっ……こんな、こんなことで……」
清見は拳を握り締め膝を立てるが、痛みを伴う快感が波陣となって、彼女の神経をねじ曲げる。
「あっ、ああんっく……うあああぁぁ!」
突然子宮を通り抜ける細紐のような感触が、清見が必死に築き上げた精神力をあやふやなものにする。
彼女は慌てて自分の膣に目をやると、植物の芽のような物体が、ゆっくりと自分の秘裂から出てくる。
「これは……!なんなの……」
「その寄生植物は、宿主の霊力を吸収しながら、大きく成長するの。
清見ちゃんぐらいの霊力の持ち主なら、きっと大きな花が咲くでしょう」
「そんなの……!」
清見は腕を震わせながら、その新芽を摘み取ろうとした。
しかし、彼女が芽に触れた途端、全身に稲妻が走ったような感触に襲われる。
「はああぁんぐぅうう!」
「だめよ。その寄生種は、もうあなたの体の一部になったのよ。
寄生したアソコの部分は、あなたの精神を支配し、性欲を極限までに増大してくれるの」
「そ、そんなことは……ああぁん!」
清見は更に苦悶の声をあげた。
霊力が急速に消えていく感じと同時に、彼女の秘所から緑色の茎が伸びて、
うねうねと周りに葉っぱを成長させる。
茎は大きくなるとともに左右へ枝分かれはじめ、やがてその表面に不気味な目玉を見開き始める。
「あああぁぁぁ!」
まるで寄生植物が自分の体と一体化したかのようだった。
茎や葉が空気と触れる感触は、鮮明な快感として清見の脊髄に伝えられる。
「ああ、なんて素敵かしら」
鈴華は愛おしそうに新葉を撫ぜると、清見は更に大きく喘いだ。
(うっ……これ以上成長させたら、だめ……!)
清見は意を決すると、目を瞑って意識を集中し始めた。
彼女は霊力を丹田に凝縮させ、全ての雑念を取り払おうとした。
その途端、寄生植物が生長するスピードがぐんと下がった。
「ふふふ……あくまでも抵抗する気なのね。
ねぇ、翠ちゃん、彼女にもっと素直になる方法を教えてあげたら」
「ええっ……」
鈴華は翠を清見の前に押し出し、邪悪に微笑む。
「翠……!」
「うっ……ごめんね、清見ちゃん……私はもう我慢できないの!」
翠は潤いだ目で清見を見下ろし、彼女のすべらかな白いうなじに舌を這わせた。
「翠、やめて……ああぁんん!」
「はぉん……清見ちゃんの我慢している表情、すごくかわいいわ……」
翠は上気した表情で呟きなら、清見のコスチュームのボタンをはずし、彼女の綺麗な胸を外気に晒す。
「お願い、翠……もうやめて!」
「清見ちゃん、もう観念しなさい」
鈴華は自分の秘所から伸びる目玉つきの触手を、むりやり清見の口内にねじ込ませた。
「んむっ……うぅぅん!」
「さあ、私の味をたっぷりと堪能させてあげるわ!」
「むぐぅんんん?」
鈴華は清見の頭を掴むと、腰を前後に揺らした。
その顔には、大切にしてきたものを穢したい歪んだ邪念が満ちていた。
触手は男根のように硬く熱く、清見の柔らかい舌の上を滑る。
その表面にある目玉から甘い媚薬のようなエキスが分泌され、彼女の唾液と混ざり合う。
「はぁん、気持ち良いわ……こうして、昔の仲間に口内を犯されている気分はどう?」
「ちゅぶ……むん、はぁっん」
清見の体は熱く滾り、意識が朦朧となった。
彼女は自身も気付かないうちに、鈴華のエキスを飲み込み始めた。
その精神が快感に溺れていくにつれ、膣に寄生する植物の動きが一段と加速した。
「ああん、はあぁん……ううっ、そろそろ出るわよ!」
「むぅん、うふぇ?!」
清見は口中の一物が熱くなったと感知した次の瞬間、
喉の奥にぶつかるような粘っこい液体が噴出された。
「んんぐぐう!?……はぅっ、けほん、けほん……」
あまりにも大量の液体に、清見は思わず顔をそらした。
口から白い熱液が溢れ出て、脳に焼きつくような異臭を放つ。
飲みきれなかった液体が清見の頬や胸にかかると、それを惜しむように、翠がその部分を舐めまわす。
「はあぁん、気持ちよかったわ。うふふっ、清見ちゃんは水を操るのが得意でしょ?
翠ちゃんに見習って、全部綺麗に飲み込まないとね」
そう言うと、鈴華はまだ呆然とする清見に唇を重ね合わせる。
「むぐぅん!?」
生まれて初めて体験するキスに、清見はうろたえた。
鈴華は彼女の口内に舌を入れ、
まだ残っている粘液をかき回しながら、それらを彼女の喉の奥へ押し込む。
うねうねとぬめったい舌は、彼女の唾液を携わって清見の舌を絡める。
さきほど彼女が出した濁液はそれと混合して、より芳しい味をかもし出す。
清見は最初こそ抵抗したものの、やがて甘い感触に感化され、
鈴華にされるがままにねばっこい液体を飲み込んでしまう。
「んっはぁー。ははん、どうだった清見ちゃん?初めてのディープキス、気持ちよかったでしょ?」
「はぁ、はぁ……そ、そんなの……なんとも、思わないわ」
「うそつき。あなたのあそこから生える寄生植物が、もうこんなにも生長したのに」
清見はぼんやりと下を見ると、新芽はいつの間にか暗緑色の幹に成長し、地面に根ざした。
「ふふふ……もう今から霊力をコントロールしようとしても遅いからね」
鈴華はそう言って清見の乳首を指でせめたて、彼女を大きく呻かせた。
翠はこぼれた淫液をたどって、清見の口元に舌を這わせる。
「ああ、清見ちゃん……なんていやらしい匂いかしら。
鈴華ちゃんと清見ちゃんの味が、一緒くたになってるわ」
彼女はうっとりと清見を覗き込み、やがて彼女に唇を重ねた。
「むむん……」
一度鈴華に蹂躙されたためか、清見が抵抗する力が明らかに弱まった。
ねちゅねちゅという水音を立てながら、清見と翠の口元にいやらしい液体がこぼれ落ちる。
その乱れる様子を目にして、鈴華は心からほくそ笑んだ。
「うふふ、そろそろだね」
地面に根ざした植物は、やがて数枚の毒々しい肉片が伸びはじめた。
肉片は薄く広がり、徐々に清見の体を包み上げる。
「なに、これは……」
清見は突然体中を巡る焦燥感に襲われた。
彼女は自分の体を弱々しく抱きしめ、これから起こる恐ろしい光景を待つしかなかった。
やがて肉片はラフレシアにも勝るような巨大なものとなり、清見をゆっくりとその中心へ閉じはじめた。
清見はそこから離れようとしたが、膣と植物の間に繋がる部分が彼女を悶えさせる。
まわりの蔓は一斉に巻きつき、霊力を失った彼女を束縛した。
「いやだ……ここから出して!」
清見は絶望的な表情を浮かべ、鈴華と翠を見つめた。
しかし、その視線も途中で肉片によって途切れた。
やがて数枚の肉片が完全に閉じきると、一つの大きな蕾がそこに現れた。
蕾の中心部である子房は大きく膨らんでいて、
その表面には不気味な脈絡が走り、血管のようにドクドク鼓動を続ける。
「ふふふ……清見ちゃん、あなたがその蕾から出た時どんな姿になるのか……
ああ、考えるだけで興奮しちゃうわ」
「うっ、清見……ちゃん……」
翠は顔を火照りながら、罪悪感にまみれる表情を浮かべた。
そんな彼女に、鈴華は小悪魔な笑顔を浮かべながら、秘所に生えた触手を突き立てる。
「翠ちゃんも、そろそろ諦めたら?あなたは気持ちいいことさえできれば、何もいらない淫乱娘だから」
「ああぁん!」
翠の体は鈴華に押し倒され、濡れきった秘所が相手の触手に突かれる。
清見を包んだ蕾の表面には、十個の細い筋が浮かび上がった。
そのうちの一つから、大きな目玉が不気味に見開いた。
□
自分が気を失って、どのくらいの時間が経ったんだろうか。
「ううん、ここは……」
清見は朦朧とした目を開き、まわりを見渡した。
気を失う前の光景を思い出しながら、彼女はここの不気味さに気付く。
彼女は肉片でできた空間に囚われていた。
中は狭く暗く、むせ返るような甘い香りが満ち溢れていた。
体中に気だるい心地よさが走り、清見の思考力を鈍らせる。
「なんとかここから脱出して、睦美や灯に伝えないと……」
清見は体を動かそうとすると、四肢がまわりの肉片にのめり込んでいる事に気付く。
そして自分の股間部の服が溶かされ、晒しだされた秘所は繊毛がびっしりと生えた雄しべと繋がっていた。
雄しべは妖しく蠢きだすと、清見は背中をえびのようにそらした。
「うんっ……あはあぁん!」
清見は口から快楽に悩む声を漏らした。
周りの甘い空気を吸い込むと、頭中までその淡いピンク色に染めてしまいそうだ。
四肢は肘や膝まで肉片に絡まれ、周囲が脈動するとともに邪悪なオーラが注ぎ込まれる。
気をしっかり持たないと、思わず自ら腰を浮かせて、雄しべに体をこすり付けたくなってしまう。
肉片の表面には多くの目玉が生えており、清見をあざ笑うかのように彼女を見つめる。
蕾の天井から絶えずとろりとした粘液が分泌され、
清見の体に垂れ落ちてから、彼女の太ももあたりへ溜まっていく。
粘液が柔肌を撫で落ちる度に、清見の心に淫靡な気持ちが生じる。
青色のコスチュームはその粘液を含んでしまうと、
ゆっくりと溶け出して、なんと同じ成分の汁に分解されて下へ流れ落ちる。
その恐ろしい光景は、彼女を驚愕させる。
バトルコスチュームの保護まで失うと、彼女は完全に無力な少女と化してしまう。
(そうなったら、私も鈴華や翠と同じように、妖獣のしもべとなってしまうのか……?)
その時のことを想像すると、清見はぞっとした。
(睦美、灯……どうか無事でいて……)
清見は祈るような気持ちで、仲間たちの名前を念じた。
それを最後に、彼女の意識が深い闇に沈んだ。
<つづく>
リアルでキチャッター。
相変わらずシチュエーション作りが素敵すぎる。次回以降も楽しみにしてます。
か、神が・・・寂れていたスレに一番待っていた職人が来てくれた・・・!
GJすぎる!
GJ!!
相変わらずのクオリティの高さですな
その上毎度新鮮なシチュ作りをしてるってんだから凄すぎる
GJ。 いいよ。超いい!
待ちにまってた五行キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
正に神降臨。
ここで堕ちてるところをばらして一人ずつ…のマンネリにならないところがいい。
さらに翠が完全に堕ち切らずにしかし快感に抗えずに従っちゃうのもポイント高い。
清見が中途半端な状態で残念だけど次へ期待させる終わり方でにくい。
無表情キャラの堕ち後ってね。気になるよね。
妙な脱字はご愛嬌。
しかし何でこんな時に限って神が降臨するんだろう。
明日の朝から入社試験の俺\(^o^)/オワタ
これが神の試練か。
追記。
鈴華がノリノリに悪堕ち娘してるのがいい。
清見も下の口と地面がつながってるって新しいかもしれない。
しかも蕾に閉じ込められるとかね。
蕾とか繭とか卵とかに閉じ込められるシチュは大好物なので。
しばらくはこれでもちますわ。
入社試験の試験官に不気味なものを寄生させて・・・
とかできたらいいのになぁ〜
五行戦隊gjでした
GJでシュ!!
>>600 不気味なモノを研究できそうな会社に応募する→試験官に寄生させる→
試験官からどんどん連鎖→会社全体で不気味なモノの研究→広がる寄生ワールド
こうですか?わかりません!
ああ、すげえ…
GJ!!
五行神もうこないと思ってた・・・涙
パラエボさんや魔天使さんも期待してます
久しぶりに覗いたら神降臨に出くわしました。
GJです。
便乗してシードナイツも投下してしまってもいいんでしょうか。
五行gj!
黒い人お願いします!
五行GJ!
この流れで職人が一斉に投下とかなればな・・・
>>635 ぜひ投下してほしいです・・・!
>>635 ここは投下してから考えるインターネットで。是非
>>635 「じゃ投下しなくていいよ」と誰かに言われちゃうと、スレの空気が非常にまずくなるだろ?
だからそういう宣言をせずにやればいいと思うよ。他所にいくと、「誘い受け」として嫌がれるからね。
昼間忙しくて投下できませんでした。
そうか、許可求めず普通に投下してしまえばよかったですね。
しかし五行の方は何であんな長く掛けるんでしょうかね……19レス分って。
その辺が神たる所以ですか……。
文章直して直してしていると次第に短くなっちゃうんですよ。言い訳ですけど。
自分は深夜の眠い頭で書くことが多いので、喘ぎとかで「いああああああああああああああん!!!!」
とか「ああああああああ、太いのがゴリゴリ私の奥に当たってるう、もっと抉って……」って書いてたりしますから。
喘いでる最中にそんな長台詞言えるわけがないww と、つくづく眠い時というのはテンションだけだな……と感じます。
不自然だったりなんかそういう場所はこれの名残だと思って見て下さい。
シードナイツ、3人女の子なんですが(女体化を含めれば4ですが)、違う責め方するのが非常にあれです。
なにしろ持ってるバリエーションが少ないもので、どう陥落させるか非常に悩むところです。
寄生ってのはなかなか広い範囲に応用できるのですが、逆に選びにくいですね。
そのためこのスレの雑談をヒントにすることがまま在ります。
普段言えませんが、名無しの皆さん、ありがとうございます。
では、【シードナイツ・黄の章】開始。
幹部の一人、スラスト・ドリオールは戦士の一人を任されていた。
名を黄瀬愛。戦士中最も小柄だが攻撃力と敏捷性に優れ、今まで何人もの部下が倒されている。
捕らえた戦士の中で最も幼い、まだ完成しきっていない身体。
そして、決して屈しようとしない精神。
「…………ク、クククカッ」
知らず知らずのうちに唇が曲がり、笑いが漏れる。
これほど楽しいことがあるだろうか?
未知なる未知によって女を支配し、屈服する様を眺めることができるなどと。
……特等席を用意してくれた者に感謝しなければ。
他の魔物が昏倒するほどの魔力を笑うたびに垂れ流しながら、スラストは監房へと向かう。
「むーっ!! むぐ、む、ん!!」
「おーおー。気の強いお姫様だ」
スラストが監房内に入ると、そこには壁に両腕を拘束された愛の姿があった。
捕らえてから数時間程経っているが、衰弱は見られない。
むしろ拘束されていることにより抵抗心が強まっているというところか。
黒地に黄色が入ったスーツは、施した初級の拷問で殆どが破れている。
胸や秘部を辛うじて残す程度の少ない布切れも、暴れることによって捲れてしまっていた。
「少しは恥じらいってものを知った方がいいんじゃねーの?お姫様」
スラストの嘲笑にも屈せず、愛は彼を強い視線で睨みつけた。
口にかまされた猿轡がなければ、その小さな口から罵声が飛んでいたことだろう。
今の彼女には、睨むしか敵に対してできることは無い。
「さて、初級の"取調べ"で屈しなかったお姫様に朗報だ。あんたのお友達、ブルーは捕らえた」
「!!」
もがいていた愛の動きが止まり、その言葉を疑うようにスラストを凝視する。
彼女の中でのブルーは毅然としてどんな敵にも屈しない、頼れる先輩であった。
その彼女の力を持ってしても捕らわれたなどと、この男は言っている。
一体どのような卑劣な手で、どんな罠を張ったというのか。
愛の視線は再びきついものとなる。
「まぁまぁ、そう怒るなよお姫様。いまここで暴れたってお友達を助けられるわけじゃないし」
「………」
スラストの言葉にも一理あったが、納得しきれるものではない。
何しろ仲間を嵌めた敵なのだ。
「そこで、だ。本当は二人とも殺してしまう予定だったんだがな、向こうの奴と相談した結果
おもしろい趣向があるっていうんだよ」
あくまで楽しげに、悪魔は語る。
「二人を同時にいたぶって、片方が音を上げたらを相手を殺す。そしてもう一人は、生き残る」
「……?」
そんな事をして、何のメリットがあるというのか。
どうせ殺すならいつでも同じ、しかも一人を助けようなどと言っている。
悪魔がそんなことをして何の意味があるのか。
「ああ、喋れないんだったな。……娯楽だよ。単なるな」
(ごら…く?)
「今回のように簡単に捕まえられる相手だってわかったわけだしな。人間界の侵攻なんざあっと言う間だ。
そうなると、本格的に楽しみがないんだよ。魔界なんざ退廃的でおもしろくもねえ」
その暇つぶしが私達を使っての"遊戯"というわけだ。
愛は心がぐつぐつと煮えたぎっていくのを感じた。
「まああれだ、お前は相手の為に、相手はお前の為に、抵抗し続けなくちゃいけないんだよ」
目の前の敵は最悪な相手なのに、自分は何もする事ができない―――。
そんなもどかしさが、臓腑で煮え繰りかえりながらも蓄積していく。
「……黙ってる相手に話しててもつまらんな。猿轡だけ外してやるか」
「むぐっ……は、っ、はぁっ、はぁ…はぁ……」
愛の口に噛まされていた紐が緩められ空気が入り込む。
口の中にたまった唾液を飲み込み、口から勢いよく酸素を取り入れた。
「このっ……」
「卑怯者、とでも言うつもりかな?当然だね、女を捕らえて縛り付けてるわけだから」
「っ!!!」
愛の口から出るはずだった言葉が、スラストの口から紡がれる。
それは筋肉の微細な動きや声帯、そして経験から当然計算される言葉だ。
しかし愛にとってはそんな事はどうでもよく、目の前の相手が優位にある事を示すだけの事象に過ぎない。
「確認しよう。もしもお前が諦めれば、向こうのブルーは助かるがお前は死ぬ。逆に向こうが耐えられなければ……」
「私が死ぬって言うの? ブルー……涼子さんも、私も、あんた達に屈するはずが無いわ!!」
「ククッ…さあどうなるだろうねぇ……」
スラストにはある思惑があった。
それが上手くいくか。それが彼の興味の全てであった。
「まぁ始めから全力で責めるってのも手ではあるが、つまんないからな」
「何よ!? 何をしようっての!!」
「……まぁまずこの固いお嬢さんをどうにかして柔らかくしてやりたいねぇ」
スラストは纏っていた漆黒の服から一つの瓶を取り出す。
中では複数の蟲が外を求めて蠢いている。
人間界ではありえないその生き物のおぞましい外観に、愛は吐き気を催した。
「これ、何だかわかるか?」
「あんたらが使う下級の魔物の一種でしょ。こんな奴等簡単に倒せるのよ」
愛が闘ってきた中で、尖兵として使われる程度の最下級の魔物だ。
その程度、自分だけでも素手で簡単に倒せるレベルだ。
「まぁそうなんだが。お嬢さんには取っておきの奴を用意してみた」
彼が瓶を振ってみせると、中の生き物も緩く蠕動する。
出来損ないの肉塊にはいくつも目が付いていて、それぞれが独自で動く。
「まあ後でもう一つ使う予定なんだが、コイツの特性は……」
蓋を数回捻って外し、その後で床に放り投げる。
軽い音をたてて蓋が転がっていった後、彼は瓶の中から1匹の塊を取り出す。
目がぎょろぎょろと回転し、肉塊全体がびちびちとのたうつ。
時折ぼたぼたっと垂れ落ちる液体は粘性を持った紫だった。
「ニンゲンのある感覚を狂わせるんだよ」
摘み上げた1匹の蟲をスラストは愛の鼻先にまで持っていく。
目と同じ高さにさらされ、愛の目線が蟲のそれと重なり合った。
「ひぃっ」
「こいつをちょっと入れてやるだけなんだけどな……それでも、普通のニンゲン達じゃあ廃人になっちまってつまらなかったところなんだ」
下級淫魔に分類されるこいつらは、寄生した部位によって効果が異なる。
神経に取り付けばその微弱な電気信号を改変し、筋肉に寄生すれば自ら発する電気信号で周囲の筋肉を動かす。
脳に取り付いてしまえば完全に人間を支配下におくことすらできる。
しかし傷でもない限りその頭の中枢部にはたどり着けないのだ。
上級にもなれば魔力の効果で脳を支配するのも簡単になるのだが。
単純な用途にしか用いられないそれだったが、この場合はスラストの目的と用途が合致した。
『ニンゲンの感覚を狂わせ、未知の快楽に酔わせる』
悪魔では珍しくないが人間であれば異常極まりない性癖が、スラストを動かす。
「さて、じゃあこれを……」
愛が目を逸らそうとするも、顎を引き寄せるように前面に向ける。
柔らかい肌に悪魔の指が食い込み、形を変えさせる。
「入れてやる」
反対の手で持っていた蟲が顔にじりじりと寄せられる。
それは動きを増し、震動によって口の周りに分泌液が飛び散った。
「……っ!!!」
愛は口にそれが入らないようにきっと口を引き結ぶが、スラストはそれを目ざとく見つける。
口元を楽しげに歪めながら、蟲をその小さい唇に押し付ける。
「ほら、これを今からお前の中に入れてやるよ」
「っ!!…っ……!!」
ピチピチャと肌にあたる感覚は水気を含み、少しではあるが吸いつく感覚を伴う。
「別にいくら我慢してもいいんだぞ?口にコイツが入らないようになぁ……」
その声はとても楽しげであるが、顔を歪めて蟲を拒む愛にはそれが届いたどうか。
蟲の口に当たる先端部を持って唇の形になぞる。
その度におぞましさによって寒気が背筋を走り抜けた。
「大丈夫だお嬢さん。これを入れるのは口じゃないから」
スラストは蟲を上唇の上に散々塗りたくり、抵抗する愛の表情をたっぷり楽しんだ後―――
――蟲を、鼻に突きこんだ。
「んんっ!!! ん!! んんん!!」
その感覚は、今まで味わった事も味あわされた事も無い未知の感覚だった。
粘膜と粘膜が触れ合う何ともいえない感覚。
自分の意思でならともかく、他人にされるそれは精神的にとても受け入れられるものではない。
(な、何っ!? は、鼻の穴っ、にっ、何、蟲!? 蟲がっ、鼻に)
口の周りに散々塗りつけられた液体はまだ残っていて、口を開け悲鳴を上げようとした愛の口に入り込む。
その苦味のような奇妙な味に構っていられず、愛はただ嫌悪感のみを口にする。
「……んぶっ、ん、ぶ、んあっ、いやあっ!! いやっ、ああああああぁあっ!!!!」
鼻に入り込んだ蟲はうねうねと回転しながら身じろぎし、奥へと進もうとする。
両方の穴を封じられ、そして中から蹂躙される体験に、愛の開かれた目から涙がこぼれる。
「ぅあ、べぁ、はぉっ、うっ、おぁっ、かはぁっ、んおおおっ」
両穴を完全に閉ざされてかなりの窒息感を感じ、必死に口を開け空気を求める。
涎と分泌液が出された舌から滴り落ち、身体が汚れるのも構っていない。
(何、え、、も、考え、られ、ひぐ、うが、え、あ、あう)
思考が苦痛と共に白んで、まともな言葉が発せなくなっていく。
「うあ、……んごぉ、ぁう、え、はぁっ、へっ、へぁっ、あ あ あ」
蟲の尻尾はもう見えなくなっていて、鼻腔まで到達したことがわかる。
完全に定着するまでにはもう少しだけ時間がかかるはずだった。
「まぁ待てや、お前らはまた使ってやるから」
スラストは暴れる他の蟲を瓶に戻しながら少女の様子を眺めた。
身体がびくびくと震え、口からだらしなく涎を垂らしている。
「あ……ぅ…ぁ……えぁ………」
口からは意味を持たない言葉しか発せられず、目にいつもの光は宿っていない。
ゲームなんて言って始めたが、スラストにはそんな事をする気は全くない。
2人とも、いや5人全員生かしておく計画であるし、ブルーの担当であるドーアはブルーを悪質に堕とすのに熱中している。
他の担当達も独占欲が強く、一度手に入れた獲物達を生かさず殺さず嬲るのが趣味だ。
それはスラスト自身も同様であったし、愛に対しても相当酷い事をするつもりだった。
それに重要なのは、愛の精神力である。
(耐えてもらわないとつまらんからな……)
自分が生き残っているのは、向こうで相手が生きているお陰だ。
そういう意識が在り続ければあの屈服しようとしない目が見られる。
如何なる手段を持ってしても砕けない強固な意思。
それを壊す瞬間に、スラストは最上の愉悦を感じるのだ。
「さて、このお嬢様をどうしようかね……時間をかけるか…それとも…」
「……あ……ぁ…う………ま………ない……」
「お?」
スラストが思案している最中に愛は何とか意識を取り戻し、声を絞りだそうとした。
体は鉛になったかのように重く、とても動いたりできるレベルではなく、ましてや戦闘など話にならない。
そんな状況でも、『抵抗しなくはいけない』という意志だけは残っていた。
鼻から突き込まれた蟲が何の為の物かは知らないが、屈するわけにはいかない。
「気が付いたのか?早いなあ、おい。流石は正義の味方サマだなあ?」
口元を楽しげに歪めながら愛を嘲笑うスラスト。
ほぼ人間と同じ容姿をしているだけに、その口が耳まで吊りあがる笑いはおぞましいものだった。
「…ま……けな……い…ん…だから……ぅ…」
悪魔は必死に体を動かそうとする愛の脇にしゃがみ込み、顔を覗き込んだ。
「クカカカッ!! あんなキツい思いさせたのに目が生き返っちゃってるねぇ!! じゃあ……」
顔に優しく触れ、愛でる様に頬を撫でてやる行為。
狂気に笑う彼の表情とは矛盾した、人間的な行為。
そんな行動に愛が何かを考える暇も無く、スラストは次の言葉を吐き出した。
「とりあえず、犯されるってのはどうだい?」
(………?………)
一瞬だけ 反応ができなかった
思考が靄に迷い込んだ。
何故今までこうならなかったんだろうか?
良く考えればこうも回りくどい真似をされる前に腹を括ったことだったのだ。
悪魔達に捕らえられた時点で、いや、もっともっと前の時点で。
人々を殺め犯し破壊する悪魔達を相手に戦うと決めたあの日から、女であることは捨てた筈だ。
あの日一緒に出かけていた女の子とはぐれてしまった時。
彼女を探し回っていた時、不意に訪れた爆音と閃光、衝撃と、黒い影達。
友人がボロボロに犯されていく瞬間をまざまざと見せ付けられた、あの地獄。
こちらを見ている瞳が涙で曇り光をなくしていく様子。
頭の中で何かが切り替わり、限界を越えた時。
あの時目覚めた力は、何千人もの命を救う為に今まで行使してきた。
そうだ、彼女の様な人を出してはいけないのだ。
あの時味わった途方も無い恐怖、友人が目の前で汚される悲しみ、何もできない自分への憤怒。
夜の闇より黒い絶望を乗り越えて、今ここに居る筈だ。
アレに比べればどんな事も耐えられる。
そうだ、かんたんなことジャナイカ。
私は悪魔達には絶対に屈しない。
あんなフウになりたくない。
絶対に耐えて、皆を、世界を守らなきゃいけない。
このチカラがあるんだ。
そうだ。私は―――
「……アンタなんかには、絶対負けない!!」
いきなり大声を出した愛に、覗きこんでいたスラストは一瞬動きを止めた。
驚いた様子も呆れる様子も無く、ただ動きを止める。
「…もう首まで戻ったか。頃合いだな」
笑った表情はそのままに、声色も全く変わらずに、スラストは楽しそうにしている。
そしてごそごそと取り出したのは、其の部屋にも、彼にも全く似つかわしくない、白い小瓶だった。
「何っ…犯すんでしょ?…やるならやればいいじゃない!!」
「反抗的だねぇ。あと言ってなかったが、犯すといっても俺がやるわけじゃないからな」
小瓶の蓋をゆっくりと緩慢に開ける彼の行為は、愛の目には奇妙に映った。
ゆっくりと、ゆっくりと蓋が捻られていく。
それと同時に彼の笑みはますます歪んでいった。
妖しく歪む愉しげな笑みに、愛が顔に少しの不安を浮かべたとき、蓋が全て抜けきった。
その中に入っているものが何なのか、首までしか支配権が戻らない愛には確かめようが無い。
(……ッ!!!!)
青臭い、独特の香り。
生臭いその液体が、スラストの持っている瓶から垂れ落ちていく。
布の切れ端に吸い込まれ染み込んで行ったどろどろとした液体は、
しだいに粘度を増してゲルのようになっていく、白濁したそれは、
知識が無い訳ではない。
救助した女性を手当てする際、嫌でも始末しなければならない、その汚液。
そして、奴等があの友人を汚していった光景がフラッシュバックする。
あの時彼女に纏わり付いていた、いくら綺麗にしようとも残っていた匂いが。
この鼻につく、嗅ぐだけで胸焼けがするような腐臭を放つ液体は、
悪魔達にしか出せないだろう、信じられないほど濃密な匂いを発する――
―――悪魔の、精液だ。
(嫌……何…何をしようと……駄目だ…しっかり、しないと…)
黒い布地は白い液体を吸い込み、先ほどよりも濃くなったように見える。
あの嫌な匂いを発する液体をたっぷりと含んだ布切れ。
なんとか首を動かして匂いを避けようとするが、顎を捉えた男の手がそれを許してくれない。
呼気に紛れてむせ返るような精臭が鼻へと届き、鼻腔に吸い込まれ―吸い込まれ――
(う、く、臭……く…………え?……あ?あ あ あ)
愛が知覚したのは悪臭ではなかった。
(これ……な、に…………? あ、たまボーっとしちゃ、あ、あ)
まるで極上の香を嗅いだかのように、甘美な匂いが頭の奥まで侵食してくる。
鼻を突く筈の匂いに、何故か下腹部が軽く痺れだす。
必死に別の方向を向こうとしていた力も、簡単に抑え込まれてしまった。
「う……ぁ…はぁ……な、な……んん!」
瓶が見えるところまで回転させられた時、意識していない筈なのに鼓動が高鳴った。
白い液体から目が離れなくなり、ますます匂いは強くなる。
(え……なによ、う……ぁはぁ……いい…ぁ…)
「どうだい?悪魔の特濃精液だぜ。もうイきそうかい?クカカ」
「くっ……っぁああぁぁあぁっ…ううぅっ……!!」
否定も反論もする前に、更に強い波が彼女の体を犯し流していく。
香草の匂いをを吸った時の様な爽快なものと、ひどく甘い甘露のもたらす感覚が同時に襲ってくる。
ただ、息をするだけで、匂いが体内に取り込まれ、そしてとてつもない快感をもたらした。
「ううぅ…ぁ……すうぅぅぅっ…ん…ぁあ………すぅううぅ……はぁあああぁあっ…」
大きく吸えばそれだけ精液の腐臭は鼻の奥へ届き、頭がいっぱいになる。
同時にその匂いは肺に届き、そこの細胞へも浸透していく。
その様を見ながらスラストは笑った。
人間の生きていく上で必要なもの、多くある中で最も重要なもののひとつが、呼吸である。
生命活動を行ううえで絶対に必要なこの行為を、スラストは性行為と同じ快感が得られるように愛を改造しようとしていた。
「すううっ……はぁあぁぁん…んんん……ぁあああぁぁ………」
鼻から抜けてくる匂いは何の抵抗もなく脳へと染み込んでいく。
普通の人間になら悪臭にしかならないが、愛の体には寄生虫が住み着いている。
鼻から侵入し鼻腔へとたどり着いたそれは、そこで体を同化させた。
そして、更なる侵食を開始する。
神経系との癒着、その拡大。及び、神経の肥大化。
本来脳へ寄生してしまえば早いのだが、頭蓋骨によって閉ざされた脳への寄生は時間がかかってしまう。
そのためこの蟲は比較的表層の神経を住処とし、嗅覚を敏感かつ狂わせることに特化している。
使用者の意のままに、どんな悪臭だろうが嗅いだだけで特上の快感が得られるように操れるのだ。
「んぁああぁぁ……ぁ、ぁぁ、んんんんぅ……すぅっ…はあああぁああああぁぁあぁ………」
暴れていた時の荒い呼吸はどこへやら、愛は今や息を吸い込むことしかできなくなっていた。
顔は幸せそうに緩み、反抗的だった目もすっかり力をなくしている。
「クカカカ、もうすっかり虜だナァ?そんなに気に入ったか?」
スラストの笑い声にも全く反応せず、愛はただただ精液の匂いを嗅ぎ続ける。
意識から他の物を全て締め出し、目の前の白濁液に夢中になっていた。
「うぁあああ……ぅううん……ぁはぁあ……」
「この顔、さっきのお前に見せてやりてぇなぁ?」
本人は気が付いていないが、今の表情は完璧に蕩けてしまっている。
嗅覚を支配され、愛の頭の中は匂いでいっぱいだった。
まともな言葉も吐けず、ただ匂いを嗅ぐ人形。
そんなものは、スラストの望んでいたものではない。
「じゃあここらで終いだ、お姫様」
「…す……ん……ん…ぅあ…?」
息を吸い込んだ途端、愛は違和感を覚えた。
状況を理解しているわけでもなく、掛けられた言葉を理解したわけでもない。
ただ、目の前の瓶から漏れる筈の強烈な匂いが、途切れただけだ。
その瞬間、靄がかかっていた視界がクリアになり、桃源郷から元の部屋へと引き戻された。
「……ぁ……?」
(……え…わ、私……何を………してたの?)
記憶も視界も白んでいて、スラストに何をされていたのか全くわからない。
覚えているのは真っ白になった後の、ひたすら嬉しいような感情のみ。
ただ、頭の奥がぼうっとして重い。
「なあ、コイツの香りはどうだった?」
視線の先には悪魔と、その持つ白い液体が入った瓶。
ちゃぷちゃぷと揺すられる液体は、粘度をもった悪魔達の精液だ。
これを差し出された後何をしていたかが朧気に霞んでしまっていた。
「ふんっ……た、たいした事ないわよこんなのっ!!」
「……へえ」
実際大した事はない、と愛は考えていた。
何か感覚が麻痺したような、そんなもどかしい感覚がどこかに残っているが、気にするほどではない。
先ほど蟲を入れられた時のような苦痛を与えられたわけでもない。
記憶が曖昧であり判断材料とその判断を狂わされていたのは間違いないのだが――愛はそれすらも気が付いていなかった。
そして、「苦痛に耐えられれば勝ちだ」という根本的な考えも。
「もう近づけないでよっ!!そんな臭くて汚らわしいもの!!」
「汚らわしい、ねえ……」
一体どの口が、と考えながらスラストは瓶を再び取り出した。
「お前に寄生させた蟲の大好物が、この精液なんだがな」
「っ!!……いい趣味じゃない、それでどうしようってのよ」
「ここまで強気なのも珍しい……いや、それだけ自身があるって事かねえ――まあいい。とりあえずこれは今、お前の大好物でもあるわけだ」
「何…それ…」
「わかるかな?お前が一度口にしたら最後、これがなきゃ生きていけなくなるのさあ」
「っ」
口にされた内容は、つまりは目の前の液体を飲んでしまえば―――全てが終わる。そういうことか。
愛の頭はこれをどうやって回避するか、必死になって考えていた。
アレを飲まされたら終わり。
口を開かなければ液体が口に入ることはないだろう。
しかし先程は口に入れられたわけでもないのに意識を飛ばされた。
おそらくは、匂い、それのみで。
匂いなんてどうやったら回避できるのだろう。
体の自由が戻らない状態では、鼻を塞ぐという事はできない。
じゃあどうすればいいのだろう。
ニヤニヤしているスラストと、あの白い、濃い液体の瓶が目の前にある。
あれを飲んでしまったら、あの甘美な香りが鼻腔を通り抜けたら、頭が壊れてしまうのではないだろうか。
一口、一口でも垂らされたら、また意識が飛んで幸せな気分になってしまう。
その後何をされるかわからない。
あの甘い匂いが、口の中に広がってしまう。
仲間を助けることもできない。
口が、口が、匂いが。
目の前がボウ、と霞んでいく気がした。
何かをしなくちゃいけない。でも、何をすればいいんだっけ?
目の前の男は瓶の蓋を開いて何をやっているんだろう?
どうでもいい。
匂いがする。
嗅ぐだけで脳が蕩けて何も考えられなくなる。
……ああ、良い匂い。
臭い、本当に臭くて、思わず噎せそうなくらい臭い。
良い匂い、嫌な匂い。
どうでもいい。
においがする。
嗅ぐだけで幸せな、においが。
舌が ひとりでに 瓶から垂れ落ちる一筋の甘露を 絡め取っているのが見えた。
―――ああ、おいしい
「……」
床に零れた精液を舐め取り、愉悦で体を痙攣させる女を、スラストは眺めていた。
ビクビク、ビクビクと震えているその表情は、酷く幸せそうだった。
舌を口から零し、唾液を先から垂らし、愛液がスーツと床一帯を水浸しにしている。
既に寄生虫の神経は鼻から口、舌へと広がりつつあり、味でさえも操るまでになっていた。
「……ク、ククカカカッ」
肩が小さく揺れ、笑いが漏れ出す。
まだだ。
後はこいつに付いた蟲を調教し直し、精液を思いながら人を斬る戦士に作り替えなければいけない。
あれだけ抵抗したんだ。
蟲の制御ができれば精神を元に戻すことはできる。
そして再び抵抗心ごと、精神を叩き折る。
これはまだ前段階だ。
屈服するには、まだもう少し。
―――人類の希望はまた一つ、明かりを消す。
桃の章に続く。
ではまた。
これを機に職人さんが多く降臨すればいいですね。
乙
Nice ss.
続き楽しみにしてるぜ!
また遊撃守備の名手が降臨したのか
>>654 乙でした
作中にブルーの話題がありましたが
シードナイツのレッドの方も同じ場所に捕まってるんですかね
>>654 超乙
精液の虜になる過程がなかなか楽しかった
ヒロインがびくびくするところがいいね
また次回が楽しみ。
んでチラシ裏のことだが前の人が投下した十二時間後ぐらいで、すぐに投下宣言を出すのはやはりイクナイ
職人がたくさん投下するのはもちろん嬉しいことだが、ちょっと間を開けても良かったじゃないかな
流れがすぐに次の作品に移っちゃうと、前の作品にレスにしにくいからね。
今回は前の人が十数スレももらってるからまだいいけど、普通は一日たって3〜4レスがやっとだからね。
それで流れを切られたらレス待ってた作者さんが涙目になるからね。
それともう一つ、投下がそれだけ接近してると、どうしても作品同士を見比べてしまうもんなんだ
意識しなくても、レスの反応がどうしても違いが出てくる
それでダメージを食らってへこむ職人を俺は何度も見てきた
本人にも他人にも、あんまりいい刺激じゃないと思う。
と、感想よりもチラシ裏のほうが長くなったけど黒い人さんにはかなり期待してる
今後も応援してるよ。
この連発は…。もうダメ、ぼく乾いちゃうよ…。
>>654 GJ!
ただ一点だけ気になったのが
>>644で、どっちが諦めても死ぬのはお前、って言ってる気が……
ドラゴンボールGTのベビーとかみたいに
悪者が正義のヒロインとかに乗り移って操るみたいな話ないかな?
悪者「あなたの体を頂くわ!」
ヒロイン「無理ね、ここであんたを消し去ってあげるわ!」
数分後善戦むなしくヒロインは体を乗っ取られる
悪者「ふふふ・・・素晴らしい肉体を頂いたわ!エネルギーが体中から
溢れてくる!」
みたいな流れ。自分で書いててフルボッキだわw
海人屋敷にあった甲竜伝説ヴィルガストの小説みたいのも
ツボだったな。
昔広末の妖怪物で乗っ取られたりしてたな
ぬお、DLキーもミスってるorz
DL key:2236
です。お見苦しいトコ見せて申し訳ない…。
うわーすげーうろ覚え。マドカって盲目のバイオリニストのコだっけ?
そーにしてもそーじゃないとしても、
>>667いい感じでしたー。
>悪者が正義のヒロインとかに乗り移って操るみたいな話
新ロードス島戦記のニースがまさにそれかな。
12歳の“聖女”扱いされてる光の少女神官なんだけど、前世が実は“亡者の女王”って言われた闇の司祭。
その為邪神の器として狙われてる。
新ロードスは物語全体で2部構成なんだけど、
漫画家された前半、小説版の後半でそれぞれ“亡者の女王”が覚醒したり邪神が憑依したり。
一番最初のロードスの魔女も憑依系だな
スレタイに惹かれて来て見た
うーん、でも分かるようで分からないようなシチュ
このシチュのどういう所がいいのかな?
とりあえず保存庫からランダムに選んで読んでみるお
>>663 ビーデルあたりが乗っ取られるシーン入れてくれればよかったのに
M禿げじゃダメだ
セルに飲まれる18号でふぅ
神殿でブウに食べられたであろうビーデルの事考えてふぅ
パンはGTで乗っ取られた
ブルマもアニメだとギニューに乗っ取られる
ガーリック編はよかった
>>675 声がギニューだったのは残念
っていうか声ですぐに気付けよって思った
パンは乗っ取られたというより単に人質にされただけだったからダメだった
パンとかガーリックとか言われるとお腹がすいてくるじゃないか
>677
>声ですぐに気付け
それは子供に分かりやすい表現のためでしてね
現在800スレ
保守
革新
革命だ!
寄生生物の革命を起こすのだ!!
寄生生物になりたいのう
寄生ラッシュ
自主寄生
サイヤ人の攻撃を逃れた五人のツフル人の生き残りがツフル再興を誓い戦隊を結成した。
その名は寄生戦隊ツフレンジャー。彼等はツフルの復興を果たすべく地球に降り立った。
ツフルレッド:戦隊のリーダー。ツフルの再興を果たすために今日も誰かに寄生し操っている・・
ツフルブルー:戦隊一のキザ野郎。ムサイ野郎に寄生しイケメンに仕立てる。あまり戦いには役立たない。
ツフルピンク:心優しいツフル娘。病弱・瀕死の娘に寄生し蘇生させ戦隊の衛生看護を担う。
ツフルイエロー:ツフルのお転婆娘。お嬢様な娘を狙い寄生して勇敢な女戦士に豹変させる。
ツフルブラック:戦隊一の暴れ者。軟弱野郎に喝を入れ寄生しツフルの戦士にする。
みんないい人ですねw
寄生ラッシュ…今年はガソリン価格高騰で渋滞も減少するらしいから……
うふふ、そうねぇ…今年は鉄道を利用して増殖を試みましょ……ふふふっ、楽しみだわ♪
その古い電車がトンネルを通り抜けるほんの十数秒の間に
>>690 ――車内は、凄いことになっていた。
2時間に1本しか走っていないようなドローカル線で、
時期が時期だけに車内には部活帰りの女子高生に有閑マダム、
しわくちゃのお婆ちゃん、それに僕くらいしか乗っていなかった。
はずだった。
何の変哲もない、夏の日の一ページ。
そのはずだったのに。これは一体、どういうことだろうか。
僕は白昼夢でも見ているのか。
「ああん…いいわぁ加奈、もっとくちゅくちゅしてぇ……」
「秋穂はここを弄るといい声で鳴く……と」
「はぁぁん!イくぅぅっっ!!」
「んんっ…暑いわぁ……え、服なんか着てるからぁ?
…そうね、脱いじゃえばいいのね、ご主人様♪
はいぃ…全身がひんやりして気持ちイイ……それだけでイっちゃいそうですぅ」
「おやまぁ随分と近頃の娘っこはふしだらになっちゃってぇ……
こんな風に育てた親の顔が見てみたいねぇ…うふふ♪
ほれ、私がお仕置きしてやるから、さっさとこっちに尻を向けんか!!」
「はひぃぃっ、すみませぇん!もっと悪い子をぶってぇ!」
「ははっ…こりゃあいい、気分だけじゃなくて身体も若返ってるよ!」
端的に説明すれば、こうだ。
ほんの十数秒前までは極めて普通の車内だったのに、気がついてみれば嬌声飛び交うエロ空間になっていた。
それなんてエロゲ?と言いたい所だが、生憎事実だ。
それも――かなり性質の悪い。
なぜなら、どの女性の股間からも、うねうねと別の生き物みたいに蠢く肉色の触手が
イソギンチャクかナマコの集団みたいに飛び出しているのだから。
――なんて冷静に観察している余裕があったのは、僕が寄生スレの住人だからかな?
とか思っていると、4対の媚びに満ちた視線と、殺気みたいなものを感じた。
ああ――神様仏様グリッドマン…じゃなくてFBX様、僕はもうダメみたいです。
「……痛くしないでね?」
精一杯可愛く、微笑みながら言ったつもりだったが、
果たして彼女達がそれを聞いていたかどうかは定かではない。
だって――気がついたときにはもう、私も触手様のトリコだったから。
投下してからミスに気付くのは人のサガか……orz
SSを読み終わるほんの数十秒の間に息子が元気になりました
>ああ――神様仏様グリッドマン…じゃなくてFBX様、僕はもうダメみたいです。
ちょっと待てw
>ああ――神様仏様グリッドマン…じゃなくてFBX様、僕はもうダメみたいです。
懐かしすぎるぞこのネタwwww
思い出してしまったw
寄生蟲「さぁ、生まれ変わりなさい!!」
宿主「ふぁ!あひぃ!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
……寄生完了後
宿主「それで、貴方の卵を他の娘に植え付ければいいのね?」
寄生蟲「そうよ、さぁ、私の仲間を増やすのよ!!」
宿主「わかったわ……貴方もお友達欲しいものね?」
寄生蟲「な、何、ば、馬鹿なこと言ってんの!!べ、別に友達なんか……」
宿主「なら、仲間増やすのやめようかしら?…何かの手違いでどうも私の方がヒエラルキー高くなってるみたいだし」
寄生蟲「わ、わたしは……その……えっと」
宿主(何、この娘可愛過ぎるっ!!ああ、抱きしめたい!!でも、私の中にいるから無理だし……)
寄生蟲「えっと……その……仲間を…」
宿主(待てよ、私に寄生してるということは[私=この娘]と図式が!つまり、自分自身を抱きしめればいいのね!?ああ、もう!私GJ!!!)
寄生蟲「あの……仲間を増やしてくだs、って何、自分抱きしめて恍惚としてるの!?やめなさい!みっともないわよ!」
宿主(ああもう私、今なら死んでもいいかも……《注・できません》)
寄生蟲「ああもう、鼻血まで出てきた……一体どうすればいいのよぅ…ぐすん」
以上「不気味なモノに寄生されて(その可愛さに)虜になる娘!!」でした。
すまん、ちょっと吊って来るわorz
( ゚∀゚)o彡°続編!続編!
癒されたw
何と言う新機軸……wktk
絶望先生が寄生ラッシュ
期待はするな。
>>701 kwsk…ってそういうことか
絶望先生っていうとなんだかネタが読める
また方々にケンカ売って…
まぁ、実際
「日本の援助物資に寄生する某国の某幹部」
みたいなのばっかりだったけどな。
「ブームに寄生する○○」みたいな
最後は本当の寄生もあったけどね
娘でも虜になってもないけど
707 :
697:2008/08/07(木) 23:57:09 ID:v4jaNJeH
思ったより反応が良かったので調子に乗って続編投下です。
今朝、新聞に挟んであった広告を見て考えたネタ
寄生蟲「フフ…さぁ、早く力を抜いて私に…全てを委ねなさい…」
宿主「だ…駄目…手が…手が勝手に……わた…しは……」
寄生蟲「もう、強情ねぇ……あれを口にしたのに…まだ拘るなんて……」
宿主「…あれ…だけは……駄目なの……」
宿主の妹「(ドア越しに)お姉ちゃーん、早くマ○クのクーポン選んでよー!!」
宿主「わ、私は……絶対…期間限定の《ジュー○ーチキン 赤とうがらし》を食べるの!」
寄生蟲「フッ、一体あんな物のどこが良いの?…さぁ、早くこの《メ○マック》を選ぶのよ!」
宿主「駄目よ……あれはカロリーが……高いんだから…くっ…」
寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上に」
宿主「それ以上言ったら、子宮に手を突っ込んで貴方の本体握りつぶすわよ?」
寄生蟲「そんなの無理に決まってるでしょ……大体あんな辛いののどこが良いんだか…」
宿主「……辛いのが駄目なんて、さすがお子様ね(ボソッ)」
寄生蟲「……なんですって?」
宿主「さすが前に『お友達が欲しいよー、うわーん(泣)』なんて言ってたお子様ね、って言ったのよ」
寄生蟲「……へぇ、鼻血でシーツとパジャマを真っ赤に染めながら、自分を抱きしめて恍惚としていたナルシストに言われたくないわ」
宿主「……言ってくれるわね」
寄生蟲「事実を言ったまでよ?」
宿主「………いいわ、こうなってら意地でも《ジューシーチ○ン 赤とうがらし》を選んでやるわ!」
寄生蟲「へぇ、その強がり、いつまで持つかしらね?」
宿主・寄生蟲「…………(お互い火花を散らして睨み合い)」
宿主の妹「(ドア越しに)お姉ちゃーん、早くクーポン選んでってばー!!」
このコンビの日常、概ねこんな感じ
ほんとにすまん、今度こそ吊って来る。
……こんな駄文でも「続編希望」といってくれる人が居るなら無いネタ絞って頑張りますからorz
でも、最初はスレの空気に慣れる為に書いたネタ(本命は現在執筆中)なのにどんどんこっちにのめり込んでる気がするorz
( ゚∀゚)o彡°続編!続編!
GJだ
なんか和む
>>707 >寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上に」
これって、乙女にとっては最悪の寄生体じゃ? 見た目は40キロでも体重計に乗ると80キロなのか
見た目から変わってしまうのか…
ほんと和むなw
こういうコメディ調というのもなかなか面白いわw
>>710 一見すると華奢で身軽そうなんだが、実は凄く重いとかだと逆に燃える。
足音が「ドキャ、ドキャ」みたいな感じで。
ホラーゲームのヤりすぎですかね。
重量物を支えるマウント(?)みたいなのが必要そうだし、
もう強度とか材質も人間じゃねえんだろうなw
714 :
697:2008/08/08(金) 23:39:36 ID:EleG/D/q
感想が嬉しすぎて頑張りました。ほんとありがとうございます。
というわけで第3回
サブタイ「世界掌握より目先の利益」
宿主「ところでさ」
寄生蟲「なによ?」
宿主「あんたって、何処かの研究所から脱走したマノナシンだかの集合体なんでしょ」
寄生蟲「ナノマシンよ!……それがどうかしたの?」
宿主「まぁ、名前はどうでもいいけど、具体的に寄生された私には何が出来るわけ?」
寄生蟲「ふっ、知りたい?」
宿主「別に」
寄生蟲「ちょ、そこは嘘でも『知りたい』って答えなさいよ!」
宿主「……自慢したいの?」
寄生蟲「そそそそそ、そんなことないわよ!?あ、あなたの為に教えてあげようとしてるのよ!!」
宿主「わかったわかった、で何が出来るのよ?」
寄生蟲「まず、強力な再生能力ね。頭を潰されようが心臓を刺されようが絶対に死なないわ、まぁ、ほぼ不死身ね。年もとらないし」
宿主「(という事は、いつでもお肌スベスベ&髪サラサラ!?もう化粧品に金かける必要ないわね)」
寄生蟲「次に肉体改変能力ね。身体能力の向上させたり、感覚を弄ったり、ベッドシーンで大活躍ね」
宿主「(明日から自転車通学しよっと。疲れないし、脚力弄れば余裕だし、バス代浮くし)」
寄生蟲「後、身体の一部を分離して道具を作ったり、他の人間に埋め込んで一時的に操ったりできるわ」
宿主「(これで服作ったりすれば、大分節約できるわね。それにゲームやアニメのコスプレもやり放題!?……いい能力ね)」
寄生蟲「あー、そういえば地味だけど頭もかなり良くなってるわね。後、記憶力も大幅アップね」
宿主「(ふっ、これなら学年トップは確実ね。母さんからの臨時ボーナスも見込めそうね)」
寄生蟲「……ざっとこんな物だけど…これでわかったわね?自分がどうえう存在なのか、ね」
宿主「ええ、よくわかったわ……ありがとう、私に寄生してくれて」
寄生蟲「べ、別に礼なんていらないわよ!」
宿主「いいえ、貴方のおかげで私は素晴らしいものを手に入れられた。これで私は………ふふふっ」
寄生蟲「(も、もしかしてやっと本格的な活動を!?わたしが説明した甲斐があt)」
宿主「これで私は欲しいエロゲを全て買うことができるっ!!」
寄生蟲「扉の角に小指ぶつけて死ね《注・できません》」
素晴らしいもの=金
>>710 実際には
寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上にでも、半分以下にでも自由にできるでしょ。カロリーなんて関係ないじゃない」
というつもりだったんですが宿主は前半部分に敏感に反応してしまった、と自分の脳内では考えていますw
つまり、乙女にとってはまさに理想のボディ!!……ほんと、何書いてるんだ、俺orz
ただ、肉体の制御権の半分は寄生蟲が握っているので「嫌がらせとしての体重増加」は十分考えられます。
身体測定の日だけ体重3倍とかw
そろそろネタが尽きるので、書いて欲しいネタとか募集中……むしろ切実にお願いしますorz
GJすぎるあなたにはナノマシンをプレゼント♪
そろそろ宿主の妹をだな・・・
むしろ宿主のかーちゃんをだな・・・
マノナシン子カワイソカワユスなあ
>>714 宿主の寄生蟲を他の女に移してレズとか
体を預けたら男漁りや女の寄生に精を出す寄生蟲とか
キリがないぜw
>>714 ふふふ…それじゃ、ネタが尽きないよう貴女には良いモノをあげるわ。
ほら…遠慮しないで受け取って……?
うふふふふ……
>>718 タイ(?)の混ぜご飯みたいだな。なんか。
722 :
697:2008/08/10(日) 00:30:48 ID:DpqwtMJa
>>716 >>719 OK、任せろ
第4回 サブタイっぽいなにか「恨みとレズ」
宿主「……決めたわ」
寄生蟲「何を?」
宿主「そろそろ私、このスレの趣旨に沿った行動をしようと思うの」
寄生蟲「つまり……私の分体を他の娘に寄生させると?」
宿主「そうよ」
寄生蟲「……遅すぎない?」
宿主「べ、別に良いじゃない!今まで私も忙しかったんだから!!」
寄生蟲「大量のエロゲー(第3回参照)の攻略で?」
宿主「うっ……何よ!私がエロゲーをプレイするのがそんなに駄目なの!?」
寄生蟲「いや、年齢的に駄目でしょ……まぁ、いいわ。で、誰を狙うの?」
宿主「妹」
寄生蟲「……へぇ」
宿主「何よ?」
寄生蟲「理由は?」
宿主「……同じ家に住んでて、狙いやすいからに決まってるでしょ」
寄生蟲「……それだけ?」
宿主「……そうよ」
寄生蟲「この前[クーポン選ぶのに時間かかって、結局一人でマ○クに行かれてしまった]というのは当然理由に含まれてないわよね?」
宿主「……………さぁ、善は急げよ!!」
寄生蟲「(図星かよ)」
移動中
宿主「さてと……ねぇ、ちょっと用があるの♪おねぇちゃん、中に入っても良いかなぁ?♪」
寄生蟲「絶対怪しまれるだろ!!」
宿主の妹「うん、良いよお姉ちゃん」
宿主「ふっ……ちょろいもんよ」
寄生蟲「……あんたの異常性は遺伝だと確信したわ」
宿主「何か言った?」
寄生蟲「いいえ」
宿主の妹「お姉ちゃん、用ってなんなの?」
宿主「ふふふっ………不二子ちゃぁぁぁぁぁん!!(ルパンダイブ)」
宿主の妹「えっ、ちょ!お姉ちゃん服脱がさないでってば!……ひぁ!らめぇ!」
寄生蟲「(こいつ、前振りとか雰囲気とか無視かよ……慣れたけど)」
宿主「さぁ、覚悟しなさい……」
宿主の妹「いやぁ……そこは…そこはらめぇぇぇぇ!!」
(省略されました……全てを読むにはここを押してください……すいません、嘘です)
723 :
697:2008/08/10(日) 00:31:27 ID:DpqwtMJa
宿主「さぁ、生まれ変わりなさい!!」
宿主の妹「ふぁ!あひぃ!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
……寄生完了後
宿主「ふぅ……これで良しと」
寄生蟲「……見事な使いまわしね」
宿主「どうかしたの?」
寄生蟲「……いえ、何でもないわ……それにしても初めてにしては上手かったわね」
宿主「そうかしら?」
寄生蟲「ええ、中々のドSっぷりだったわ、それでこそ私の宿主ね」
宿主「ありがとう、エロゲー(第3回参照)で勉強した甲斐があったわ」
寄生蟲「………素直に喜べないのは何故なのかしらね……」
宿主「これで宿題のためにエロゲーのプレイ時間が削られることは無いわね」
寄生蟲「妹に自分の宿題やらせるって……やっぱりドSね」
宿主「ところで貴方って、確か分体に意識を写せたわよね?」
寄生蟲「ええ、出来るけど……どうかしたの?」
宿主「ちょっとやって見せてくれないかしら?……実際に見たことないし」
寄生蟲「別に良いけど……か、勘違いしないでよね!?自慢なんかじゃないんだから!!」
宿主「はいはい、わかったから早くしなさい」
−−しばらくお待ちください−−
寄生蟲(in妹)「……これでいいかしら?」
宿主「………」
寄生蟲(in妹)「……ちょっと、なんとか言いなさいよ?」
宿主「………ガシッ(妹(の身体)をホールド)」
寄生蟲(in妹)「ちょ、何するの!?」
宿主「……やっと…やっと宿願が叶う日が来たわ!!」
寄生蟲(in妹)「最初からこれが目当てだったの!?……ってまた鼻血が!!」
宿主「ふふふっ、貴方にあんなことやこんなことが出来るかと思うと、wktkが止まらないわ!!」
寄生蟲(in妹)「ちょっと!?……いや!私、初めてなのよ!!」
宿主「もう強情ねぇ、いい加減覚悟しなさい………不二子ちゃぁぁぁぁぁん!!(ルパンダイブ)」
寄生蟲(in妹)「本日二回目!?………ひぁ!あぁ!!そこは、そこはらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
(省略されました……全てを読むにはここを押してください……すいません、嘘です)
行為後
宿主「これから毎日こんなことが出来るなんて……もう私、死んでもいいかも……《注・できません》」
寄生蟲「うぅ……もう私、お嫁に行けないよぉ……ぐすん《注・行けません》」
寄生蟲に幸あらんことを
現在、絶賛ネタ募集中……むしろ切望orz
後、シリーズタイトルも考えています………こちらも切に良い案募集中orz
724 :
697:2008/08/10(日) 00:32:49 ID:DpqwtMJa
すいません、sage忘れましたorz
ちょっくら吊ってきます
×吊ってくる
○憑いてくる
省略しないでぇぇぇそこがぁ、そこが一番肝なのよぉぉぉ(血涙
バカバカしいw
妹の台詞も欲しいところなり
おもろい!
寄生も日々進化するのか
変異して自我を持った妹内寄生蟲略して妹蟲(いもむし)と妹、姉、マノ子が
織り成すどろどろの4角関係の愛憎劇をだな
まあ、そんなハードな展開は
>>697氏の作風には合わなさそうだがw
>>723 吊る前に答えろ
寄生蟲。貴様どこへ嫁に行く気だったんだw
GJ!しかし馬鹿馬鹿しいなw
735 :
697:2008/08/10(日) 17:49:40 ID:DpqwtMJa
>>731 >変異して自我を持った妹内寄生蟲略して妹蟲(いもむし)と妹、姉、マノ子が
>織り成すどろどろの4角関係の愛憎劇をだな
>まあ、そんなハードな展開は
>>697氏の作風には合わなさそうだがw
731氏にヒントを得て、ちょっとシリアス風味に書いてみた。
愛憎劇はさすがに厳しいけど
どうして……こんなことになってしまったのだろう
「ふぁ!!……もっと!もっとちょうだい!」
ベットの上で私の宿主が背中を反らせながら、嬌声を響かせると、それに答えるように彼女に覆いかぶさった影−−彼女の姉が腰を彼女に激しく叩きつけた。
「あぁ!イクゥ!!またイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!!」
それがとどめだったのか、私の宿主は背骨が折れるのでは、と思うほど海老反りになってビクビクと震えるとそのまま意識を失った。
気絶しても身体は正直なようで、散々酷使された膣とアナルはだらしなく白濁液を噴出しており、顔は愉悦に歪みきっていた。
そんな姿を見るたびに私の生まれたばかり心が鈍い音を立てて軋んだ。
いつからか……彼女は『壊れてしまった』
何が原因だったろうか?考えるまでもない、私のせいだ。
私が『あんな事』をしなければ、こんなことにはならなかった。
悪気は無かったのだ。ただ自我が生まれたのが嬉しかっただけ。
宿主を陥れるつもりは無かった。ほんの悪戯心だったのだ。
好きだった……大好きだったのに……
ワタシハカノジョヲコワシテシマッタ
それから……彼女は変わってしまった。
最初こそ、しばらく学校(宿主から教えてもらった)に嫌々行ったり、机に向かっていたりしていたが、それもすぐに途絶えてしまった。
そしてそれからは昼も夜も家から出ず、快楽を貪る日々。
私の分泌する栄養液のおかけで死にはしないが、それは本当に『ただ死なないだけ』だ。
ひょっとすると彼女の心はもうとっくに死んでいるのかもしれない。
この彼女の愉悦に緩みきった顔が、本当に彼女のなのか、私にはもう確信することができない。
今の彼女はただの抜け殻で、彼女の……いや、『私の』本能が彼女の身体を動かしているだけなのかもしれない。
そんな恐ろしい考えが頭に浮かぶ度に、私の心は引き裂かれるほどの激痛に襲われた。
736 :
697:2008/08/10(日) 17:50:40 ID:DpqwtMJa
やはり、私は生まれてくるべきではなかったのだろうか?
お姉さまの分体の一つのまま、自我など持つべきではなかったのだろうか?
今の状況から考察するなら、持つべきではなかったのだろう。
でも、私はそれを持ってしまった。そして一度持ってしまった以上、もう捨てることなどできない。
自我を持って喜んでいた頃がとても恨めしく思える。
もし人生(我ながら妙な言い回しだ)をやり直せるなら、自我など持たないまま生まれたい。
でも、現実に『もしも』はない。
考えている内に眠気が襲ってきた。恐らく宿主が意識を失ったからだろう。
宿主に寄生している私は宿主の生活リズムに徐々に同化していく、そうお姉さまに教えられたのはいつだったか。
思い出そうとするが次第に眠気が思考力を奪っていく。
そして私は、宿主が元に戻ることを心の片隅で願いながら、目蓋(あるかどうかもわからないが)を閉じた。
737 :
697:2008/08/10(日) 17:55:04 ID:DpqwtMJa
〔ここからは宿主(姉)視点です。念のため〕
気絶してしまった妹の身体を一通り拭いて、ベットの上に寝かせてから私は部屋を出た。
すやすやと気持ち良さそうに眠る妹とは逆にどうも眠気がしなかった。
読み掛けのラノベでも読もうか、それとも新しく買ったエロゲーでもプレイしようかと思案していると同居人から愛のテレパシーが来た
《愛のテレパシー言うな!!》
いきなりキレられた。
「ほんの冗談じゃない。まったく沸点が低いんだから」
《……その台詞、そっくりそのままお返しするわ》
失礼な同居人だ。一体いつ私が些細な理由でキレたりしたのだろう?
これでも、出来るだけ穏便に事を済ませようとしているのだが。
《……そろそろ本当の事を教えてあげてもいいんじゃないの?》
「やっぱり、妹が心配かしら?」
《そ、そんなじゃないわよ!!》
まったく、この同居人は本当にわかり易い……そこが可愛いのだが。
「まぁ、今回ばかりはオイタが過ぎたと思うのよね」
《『アレ』が貴方たちにとって、どれだけ大事かは私も理解してるけどね……》
「でしょ?それにこれは当人たちの問題だし、私たちが口を挟むべきじゃないわ」
《でも、ちょっと大げさに凹みすぎじゃないかしら?》
「あー……多分貴方の妹、勘違いしてるのよ」
《勘違い?》
「恐らく、『自分の宿主が夏休みになったのを良いことに一日中快楽三昧の生活をしている』のを『自分が悪戯をしたせい』だって思い込んでるのよ」
《それは……さすがに訂正した方が良いんじゃないかしら?》
「……私もそう妹に言ったんだけど……」
《……けど?》
「『もう少し、あの娘の悩み苦しむ姿が見たい』って」
《……あんたの家系ってホントにドSばかりね……》
「……照れるわね」
《褒めてねぇよ!!》
妹の部屋の机の上、そこには丁度A4サイズのファイルがあり、今回の元凶ともいえる情報が書き込まれていた。
すなわち………『健康診断カード 宿主の妹 身長 159cm 体重 計測不能』と
第5回 サブタイっぽい何か 「体重ネタって素晴らしいね」
>>728 すまん、「妹は気絶していた」って描写を入れたつもりだったんだが、抜けてたみたいですorz
>>732 はははっ、寄生蟲の照れ隠しに決まっt(何者かにより作者ごと削除されました)
あれ、こんな時間までGJのひとつもないとは……みんな寄生中?w
……しかし697氏はシリアスも書けるんじゃん。
くやしい…でも感じちゃう……(ビクビク
あとマジレスすると、文体は今回の方が好み。
この場合、妹蟲は寄生蟲の娘さんってことになるのか?
ええい、不気味なものの家族関係はわかりにくい
549の続きは?
うむやはり697氏はほのぼのオチが良い良い
そこまでのシリアスな前フリあってこそまたほのぼの分が栄えてる
しかし寄生虫sの立場がどんどん際限なく低くなっているような
そこがまた可愛いところではあるけれどw
ほのぼのっつか萌えみたいなのはまた別だと思うんだがなぁ
743 :
697:2008/08/11(月) 21:58:40 ID:gwR4aXR2
どうも697です。
とりあえず、このシリーズはここで一時、中断したいと思います。
理由としては、現在執筆中の他の作品に集中したい、というのが上げられます。
ちゃんとうpできるかはまだ判りませんが、その時はまたよろしくお願いします。
でも、何かまたほのぼの方面に向かってしまいそうな気がorz
……シリアスが……シリアスが書きたいのにっ!!
自分の感覚を信じろ、フォックス
どうやら697に仕込んだほのぼの蟲は順調のようね
このままいけば地球上の生物は全てほのぼのとするわ
ウフフ…
何という平和主義者w
いい奴w
時は2XXX年今や世界はほのぼの蟲とのんびり蟲が覇を争う激動の時代
そこに更なる波乱を起こす新たなる蟲の鼓動が響き渡る
ゆっくり蟲「ゆっくりしていってね!」
>>743 というわけで待つ分には3種の蟲の力を持ってすれば造作も無い事だ
君にはじっくりと良いSSを書けるようにこのじっくり蟲の卵をプレゼントだ
残念ながらシリアスなSSを書けるようになるシリアス蟲の卵は在庫切れだ
ほのぼのは俺が受け持つ!
697はシリアスに専念するんだ!
お前らシリアス書かせてやれよw
(尻…ass……つまり、ええと…いやぁ)
言葉を勉強中の寄生体が、何か勘違いしているようだ。
もうがまんできない!
お願い……!!シリアスが欲しいの……!!
……もう抑えきれない。もう―――遅いんだからぁ!!
それでは、夕方のニュースです
お盆を故郷で過ごすなどの寄生ラッシュが各地ターミナルで本格的になりました。
シリアスでそこまでネタを作れるおまいらが凄く羨ましいぜw
>>754 今年の寄生ラッシュは、ゆるゆるでほのぼのとした気分になるそうです。
さあ、シリアスよりもほのぼの系を書くのが好きなネ申作者だと認めるんだっ!
758 :
697:2008/08/14(木) 17:30:02 ID:fRzYqVra
>>757 GJ……と言いたいのに、何故か見れないorz
>>756 ……認めるよ、俺はシリアスよりほのぼのが好きな駄目作家ですorz
今「戦乱で滅びそうな国を救うために、少女騎士が封印されていた魔剣(女性人格あり)を解き放っちゃって、主に認められるけど半分虜にされてしまう」って話を書いているんだが……
主に
封印解けて魔剣張り切る→毎日同じ訓練の繰り返し→魔剣やさぐれる とか
魔剣、憂さ晴らしに力を一部解放→城一部損壊→宿主、怒られる とか
宿主、魔剣入手後初任務→双方張り切る→迷子になる→宿主、怒られる とか
冬場、宿主一人自主訓練→友人が来て、会話に花が咲く→宿主、魔剣を置き去りにして帰宅&就寝→魔剣、やさぐれる とか
……そんなほのぼのネタしか浮かびませんorz
エロシーンが一番モチベーションが上がらない時点で終わりか………ちょっくら吊ってきますorz
それ絶対、国を滅ぼそうとした奴は別の寄生魔剣(欲求不満のウサバラシ)だよ。
最後はみんなで仲良くえちしてめでたしめでたし、みたいな終わりまで幻視できた。
……はよ書いてください。
>>697 君は吊っても死なないさ。何故なら、それは君が"ネ申"だからさ!
という訳で、総員697を援護するんだ!生きてほのぼのネ申の爆撃に遭遇するんだ…!
697、これだけは行っておく。絶対に死ぬな!
追伸:最後の一行の元ネタ分かる人は、それに寄生されて(ry
>>761 マテ、どうやってこれに寄生されろと
ってか寄生されると熱血感な人しか生まれなさそうなんだが
>>757 普通に「kisei」だったと思います。
>>764 メンテナンスとか書いてあって落とせないという
>>758 駄目作家じゃなくてネ申作家だ。
ほのぼの、いいじゃないですか。
>>758 ライバルの魔剣♀を出せばシリアスにならざるをえまいクックック
ライバルの宿主は戦場で死に別れになったはずの戦友♀とかで、意識はそのままに
魔剣にほぼ身体の自由をほぼ100%掌握されてる状態のまま斬り合わねばならぬとか
斬り合ううちに魔剣同士の因縁が段々明らかになってきて、実は双方の前所有者は
同一人物で双剣として使われてたがお互い独占欲が強くて中が悪いため罰として封印されたとかで
そんな理由を聞いた現所有者両名になんじゃそりゃな突っ込み食らってめでたしめでたし
みたいなシリアスな展開アレ?
768 :
761:2008/08/15(金) 02:36:50 ID:rcyWSoW7
>>762 だんだん某芸人の娘の名前の元の存在へと…
そして最後は"震える触手"
黒い人GJ! 久々に黒い人の読んだなwww
>震える触手
震えるぞ触手!
燃え尽きるほどほのぼの!
>>758と
>>768を見て
宿主「私は生きる!生きて魔剣と沿い遂げる!!」て告白するシーンが頭に浮かんだ
こんな俺の腐った脳を世間に広める為におにゃのこに寄生してくるぜゲヒャヒャヒャヒャ
>>771 むしろ、ギニアス兄さんの作った触手に責められて
自白してしまう女性秘書の方がいいんだが…
寝取られ属性も入るし。
ちょっと気になったんだが
宿主は「やどぬし」って読むのか?「しゅくしゅ」って読むのか?
一般的には「やどぬし」じゃないか?
ニュースの「帰省中の事故による死者」で思わず反応してもうた。
触手の宿主の食指
これを3回かまずに読める方。
「しょくしゅの…ん…し、しゅくしゅの…しょくしぃ…」
>>778 何の問題もなく読めるぞ。と無神経にマジレス
>>778 かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ
こっちのが言いにくいな
ついでに滑舌って言葉もさりげなく言いにくいよな
>>778 その単語だけ見ると
「触手に寄生された宿主が好みの標的を発見して思わず食指が動いた」
ってシチュエーションが浮かんでしまったorz
……似たようなエロいシチュ連想した奴、挙手しろ
>>782 ノシ
(挙手というより、股間の触手をくねくねと淫猥に振ってみた)
>>782 意味が全然分からなかったので挙手しかねる。
ふと思いついたネタ
寄生されて共に虜になって、共依存状態になる寄生生物と宿主
面白そうだけど、これやると「もう、"あなた"しかいらない…」とか言い始めて連鎖堕ちしなくなるのが欠点…だと思う。
>>782 ノシ
(股間の触手みたいなやつがびくびくと勝手に振れる)
>>784 宿主の中で子供を産む寄生生物
「でも私達の間に子供なんていらない。"あなた"だけいればいいの」
ということで家族やら友達やらに子供を引き取ってもらうことに…
と言う風にすれば連鎖堕ちするかも
ただ、せっかく連鎖したのに、その後もあいかわらず二人だけの世界に視点が置かれるだろうから、
連鎖堕ちの良さが消えてしまう可能性はある
バス、核爆発
これを10回続けてi
しかし自分を自分の触手ででろでろ弄くるのも俺は好きだな。
レベルの高いオナニーって感じで。
連鎖堕ちに拘る必要はないんでない?
しかし自分を自分の触手ででろでろ弄くるのは漏れも好き。
レングスの短いウイニーって感じで。
咥えやすいから連鎖堕ちし易いんでない?
お嬢ちゃん、ポークビッツいらんかえ?
バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。バス、核爆発。
>>787 自分を自分の触手で犯しかつ連鎖堕ちを実現させる方法が!
多重人格者に寄生して各人格が一人また一人と堕ちてゆく
なーんてな
バスが酢爆発って読むとかみにくい
これ豆知識な
バス、レンコン。バス、レンコン。バス、レンコン。バス、レンコン。バス、レンコン。
バス、レンコン。バス、レンコン。バス、レンコン。バス、レンコン。バス、レンコン。
これでこのスレは当局の監視対象になりますた
教室内で密かに地下茎で繋がって連鎖落ちしていく女子学生萌え
レンコンの穴の数は人間の穴の数って言うけどさ
それって嘘だよね
男と女では穴の数が違うし
夏コミでは何か寄生もので良いのあったの?
>>792 王道だね、学校が舞台の寄生連鎖。
手変え品替えしてもその都度wktk
795 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 16:04:47 ID:HepMWVBG
tesuto
バスば素ばすばす
バスがばすばすばす
バスばすばすばす
バ・ス・ば
バスば酢
バスが酢ばふばふ
バスば
バ・ス・が・酢・ば・く・は・つ
バスば
バスが酢ばくはつ
!!!!!!!!
>>796は宿主の意識を乗っ取ったばかりの不気味なモノ(自我アリ)
……と考えたら萌えてきた(;´Д`)ハァハァ
>>519 ( ^ω^)二ヶ月経ったお、続き待ってるお
忠実屋
まぁちょっとぐらい言った期日を過ぎてもかまわないんだけど
未完は勘弁な、続き気になっちゃうし
>>799 あなたが私になってたらカキコがなくても私が判るはずよ。
まだ同化の程度が未熟ね。ロンドン五輪までに何とかなさい
>805
kisei
ダウンロードをすると、文字化けしたファイルが表示されるんですけど。
自己解決しました。
809 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 04:52:37 ID:Hn5W2/sp
すまんがこっちも文字化けしてる
文字コードじゃね?落としてないけど
Unicode
どうすりゃいいんだ
ブラウザで開いたら見られるんじゃね。
IEの場合はファイルを開くだとメモ帳が起動するので直接ドロップ。
こっちも文字ばけしてしまいます。
普通に落として、Terapadとかで開けば何の問題も無く読めると思うよ
816 :
804:2008/08/24(日) 10:26:07 ID:TkYQBeIc
済みません、パスとかもろもろ忘れてましたorz
パスは
>>806さんのおっしゃるとおりです。
エディタが「文字コードUTF-8じゃないと保存できない文字が
ある」とか言ってたので、UTF-8に対応してるTerapad
とかでは開けると思います。Macだったらmiとか。
Sift-JISに変換したやつを用意したかったのですが、どの文字が原
因なのかわからんです・・・
読めた
ブラウザの表示→エンコード→Unicode
で、良い作品なんだがどっかで読んだような気がするんだが
Fire Foxなら普通に見れたぜ
クソ、よめん
Unicodeに変えてもこうなる↓
「最近生琁E??まっちめE??てさぅ、E 「え、ずぁE?Eん遅くなぁE??!
もう中?E?でしょ?E?!、E 「そんなこと言われてもぅ・・、E ある中学校の教室で、
E人の女子生徒が固まって話をしてぁE??、E セミロングの女子生徒が話を続ける、
E 「あんなにお聅痛くなるとは思わなくて・・・、E 「まあ恅れなぁE?Eは大変よね、
E 「えー、恅れっこなぁE??てあんなの?E? 私ぅ頭痛が酷くなるかな、E
「あたしとしては体育に出られなくなっちめE??のが嫌だなぁ。
体動かしてなぁE??落ち着かなぁE??、E 「あんたの場合ぅ特別よ、E
「何とか偅来なぁE??なぁ。
↑表記されたものがわけわからんちんすぎて笑ってしまう
>>816 まずいのは3点。
−1週間後
などで使われている「−」
@理科の実験で使うシャーレ位の大きさの
などで使われている丸つき数字
「〜〜〜〜っ!!!」
などで使われている「〜」
僕のほうで無理矢理sjisに変換したものを上げても良いのですが…
閲覧者側でなんとでも出来る問題だとは思うけどな
ところでなぜここに投下しなかったのかな?
丸文字は機種依存文字の代表格で有名だけど、−や〜も同類なの?
825 :
804:2008/08/25(月) 00:50:59 ID:pgz/ehLV
にょろにょろ
このスレだいぶ過疎化してるが
ここの住人みんな寄生中か
それぞれ宿主を見つけちゃったのか・・・
世界を触手で埋め尽くそうとしている(寄生生物の)母から生み出された娘。
そしてその娘の宿主の少女がお互いに恋をする。
しかし、母の行為が行き過ぎたと判断した二人は母の暴走を止める為に乗り込んで倒す。
戦いの後、娘は人化し、二人は(人間として)正式に結ばれる。
更に他の子供達も人化するが、皆に迷惑をかけたと言い、その場を離れようとする。
子供の宿主達はずっと側にいてほしいと願い、子供達はそれぞれの宿主のもとに戻り、
触手だらけの、平和で幸せな世界のできあがり。
こんなプロットどうよ?
人化したのに世界は触手だらけなの?
最後の行だけ良く分からん…
>>830-831 説明不足だった・・・。
最後は人化した寄生生物と宿主のアソコから触手がでてきて、
触手でお互いを愛し合う、という事。
書き忘れてごめん、世界一臭い花に寄生されて養分吸い取られてくる。
>世界一臭い花
トイレの花k
ラフレシアか
植物に寄生されるのも好きだぜ
モルボルじゃないのか
ラフレシアといえば巨大なモビルアーマー
838 :
829:2008/08/28(木) 00:59:12 ID:3diWXo50
>>837 (「それはただのバグだ」と地面に指でなぞったような跡がある)
はなびらのまい
危険だ!エゴが強化されちゃうぞ!
(「
>>837-840はF91のはずなのに、何故
>>839は違うネタを出す?
あと、何のネタか気になる人は[F91]でググれ」と、親指より少し太めの"何か"で書いた跡がある。
近くには糸状の、何かを発射する機械がついている触手みたいな機械が沢山散らばっている。)
しらんがな
触手ガンダム
略して「触ガン」
F91というと
「なんとおぉぉぉっ!」しか思いつかない俺涙目
>>844 そしてその台詞をビデオで聞くと意外と後半声を大きくしていないことに気づく
納豆は最近はよくゲーセンで聞くな
質量のある残像だと・・・ってやつ?あれ?質量だっけ?(残像に質量があるっておかしいの?)
そういやGジェネであの触手やられてるギナが「いやぁぁぁぁ」って言ったのにはブルっと来たな。
残像は目に焼きついたものが見えてるだけだから、質量があるのはおかしい
そりゃ鉄仮面もびっくりするさ
つか鉄仮面強すぎるよな
思念であんな巨大MA操れるし、宇宙空間でも平気だったり、MSのハッチを抉じ開けたり…
もはや強化人間ですらない気がする…
加熱されて粒子になった塗装が残像をつくってるんじゃなかったっけ?
>質量がある残像
剥離した金属を敵のセンサーがMSと誤認してるらしい
というわけで実は肉眼で見ればしょぼい
バイオコンピューターでハッキングかけてるとかいう設定もあったような
……ハッキングネタでSS書いてみようかと思ったが寄生じゃねぇな
変なウィルスに寄生されてる我が家のパソコン
>>851 ハッキングした後に悪意あるプログラムを寄生(感染)させればおk
>>851 俺の記憶が正しければラフレシアのコックピットは上半分が透明で直接目視可能だったはずだが。
>>855 確かに上半分は半透明だけど、それだと下は見えないからねぇ
っていうか宇宙空間であんな鉄仮面つけてたら視界とかほどんどないんじゃないか?
そろそろスレ違い……ニョロ
なんか保存タイトルが[(ラフレシア)]になりそう・・・。
あ、私に近づかないで。ラフレシアと同化してるから、近づいた人はビームで焼き殺されるよ?
中央には虜になった娘さん達が集まってくんずほぐれつで
世界一牝臭い花が成り立ってるわけですね
さらにその臭いに誘われてまた一人と虜になる者が増える夢の永久機関
人が増えるたび花がおっきくなる
でも男が近づいたらメガ粒子砲やらバグやらで殺
と見せかけてテンタクルロッドで捕獲して♀に生体改造
テンタクルロッドを刺して寄生→女性は虜に、男性は精気吸収
バグから何かいやらしい触手も出てきて男性が女性に変化+虜に
んで中央に導かれるのかと思った。
そうだね。
女だけ気持ちよく寄生されるなんてズルい!
男だけ精気吸われて殺されるなんてヒドい!
男だって気持ちよく寄生されたいんです。
そんな私はTS属性持ち。
>>862 いっぺん死んでこい!そして女として蘇生されてこい!
元ネタはか○ま○
>>854 ハッキング行為=触手の挿入
悪質プログラム=寄生体
OS娘から見たらこうですね、わかります
>>862 このスレって意外とTS好き多そうじゃね?
魔天使後編がきたら確実に三回抜けるのに・・・
>>865 この一連の行為だと、某所で見かけたロックマン関連のを思い出した。
あれって全部にSSあったのかな?
キルタイムのSweetDew、寄生植物モノのネタがあった。
寄生過程とか、増殖過程がねぇよ!と言う不満はあるが…
ラフレシアDE寄生の話が続いたが、よく考えたらガンダムで寄生+虜な話になりやすいのってGガンのデビルガンダムネタですよね。DG細胞の浸食により触手が生えたり、浸食値が進むにつれて虜になっていくとか。
うしおととら読んでみたが
寄生ネタがなかなか多かったな。
日輪がのっとられるシーンは結構ツボった
俺はお稲荷さんだかオヤシロさんだか忘れたけど、箱に入った妖怪が出てくる話がツボだったな
褐色のショートカットガールのキャラの出てくる・・・記憶がかなり薄れている・・・
「お外道さん」使いの設楽水乃緒か
あの話は寄生だらけだったな
ジュビロ先生まさにお外道さん
月光条例の月打が現象なのが残念だな
物理的な実体がない者が精神に寄生してると脳内保管するのは少々強引かな
対してサーカスのゾナハ病の病原体は万能ナノマシンだから何でも妄想できそうだ
そろそろSS希望保守
希望は巫女・退魔モノとかの和風モノ
触手使ってのが寄生が良いなぁ
ロックマンXのたこやX2さそり?やらで抜ける俺は勝ち組
>>877 俺は小学6年生くらいの時にX1の象のボスで抜いていた記憶がある・・・黒歴史過ぎる
X2のあれはムカデみたいです
>>878 もしかしてマンガ版?
高2までオナニー知らずに生活してきて間違って
某空の物語のページに飛ばされた十分後にオナニーを覚えた俺。
X2だったら雑魚キャラでいるじゃないか。
頭に引っ付いて入力してもない動きを勝手にやらせちゃうやつが。
X2のムカデ?って確か吸血攻撃っぽいことしませんでしたっけ?それが目当てならロックマン7のシェードマンはどうなるの?あとX1のタコも。
あ〜いかん。話読んでたらX1〜X6辺りがやりたくなった。
そういや、X6のナイトメアが女性キャラに寄生するとここのみたいな状態になるのかな?
FBX様にIllusionの短編的続編を
邪神となったミリアによってじっくり虜にされる光の者の王女が見たいのです
マグネ=ヒャクレッガーは能力封印な。
ランチャー=オクトパルドはまんま吸精だが。
イ、イレギュ、ギュギュギュ
どれも一定時間で解放されるのが残念
ずっと吸収されればいい
ずっとウィルスを注入されつづければいい
ΣΣゴッドΣパパンウィルス
>>885 ですよね。
いっそうずっとウイルス注入されてライフ0になるとダーク状態に変身すれば良いのに。
ふと気になったこと、ゼロウイルスorシグマウイルス=不気味なモノとすると寄生され続けると虜になる話しでも良い気が・・・
虹裏とか見てると、ゼクス関連のでそういう絵が貼られてるの見るけど
アレってSSはMCまとめサイトに最初のあったけど、他のとかはないのかな?
txt形式でいくつかうpされてたな
>>878 あれか、口だか鼻から赤い粘液状の球体だすやつ
気付いたら踏みに行ってた
エネルギー・能力吸収→行動不能→ウィルス注入→闇化
でも
ウィルス注入→行動不能→エネルギー吸収→ウィルス注入→闇化
でも吸収しながら注入でもいい
ウイルス注入→かゆうま
すまんウイルスと聞くとどうしてもこっちが出る
まあウィルスじゃなくてもいいんだけどねw
用は寄生して虜なり敵の味方になればいいやエロく
ふと思ったが敵の味方って矛盾じゃね?
敵の味方は敵
味方の敵は敵
ジャイアニズム的か?(お前の物は俺の物、俺の物は俺の物)
よく考えれば寄生生物ってジャイアニズムだよな
スライムでも植物でも憑依物体でもさ
ジャイアンと違って根こそぎ略奪はできないけどな
自分も死ぬから
共存共栄
宿主とは仲良く
宿主「はひぃ…仲良くしましゅぅ〜」
さっき風呂で思いついたネタ
問
次の選択肢の内から、自由に選択しろ。
(性格)
A:ベッタリ幼馴染みタイプ
B:天然お姉さんタイプ
C:活発な妹タイプ
D:ツンデレお嬢様タイプ
(形態)
a:蟲
b:生物系触手
c:植物系触手
d:液状
ちなみに聞きたかっただけ。他に意味はない。
A,dかB,cだな
D‐aで。プライドの高さからの猛烈な拒否反応が反転する瞬間がたまらんね
C-a
ところで植物系触手ってどんなの?
触手以外の部分に生物的機能がある(触手部分は完全に植物)ってこと?
なにかしら生物要素が無いと成り立たない気がする、触手って
B−cでC−Aに連鎖堕ち
花を寄生させていく感じ
B-a.b.c.dだな…
つまり寄生なら何でもいいんですよ、ええ
はらたいらさんに全パターン総当たりで
脊髄とかに根を張って、神経に伝達される情報を改竄したりしそうなイメージがある。
ランナー延ばして無理矢理割り込んできて増殖しようとしている植物は触手っぽいと思う。
あとは蜜とか花粉とか香気成分とか、虜にするために使えそうな小道具に事欠かない。
そんなわけで植物系触手きぼん
A-b
いつも一緒の幼馴染。学校ではいつも明るく普段どおりに振舞ってるけど
月が昇るたびに寄生生物の種子を宿すことができる雌の身体に作り変えられていく‥
みたいな寝取られ属性もあれば文句なし
C-bかC-cかな。
最初は嫌がるがだんだん気持ちよくなり最後はおねだりし始める感じがする。
bの場合は最後の後に産卵か出産して永久快楽に堕ちる
cの場合は体に根を寄生され体の一部が変化or触手が生えてきて自らを犯し永久快楽に堕ちるか仲間を増やす為に知り合い(女性なら同化か種植え付け、男性なら精気吸収+栄養注入で無限快楽地獄に落とす)
912 :
902:2008/09/10(水) 00:01:41 ID:3rS8U13D
>>903-911 お前ら食いつきがいいなwww
なら少し質問変えて・・・
問
次の選択肢の内から、自由に選択しろ。
(性格)
<寄生生物=A-F,宿主=1-5>
A,1:ベッタリ幼馴染みタイプ
B,2:天然お姉さんタイプ
C,3:活発な妹タイプ
D,4:ツンデレお嬢様タイプ
E,5:弱気な病弱少女タイプ
[F:ヤンデレお姫様タイプ]
(形態)
a:蟲
b:生物系触手
c:植物系触手
d:液状
(目的、意見)<寄生生物の目的は大文字、宿主の意見は小文字>
X:共存(布教系)
Y:共存(恋愛系)
Z:寄生(連鎖堕ち)
ちなみに本当はこれを聞きたかった。でも面白かったから良しとする。
あと、必要なら解答を作っても構
E a YにみせかけたZでいこう
回答追加で答えてみる
e:衣服系触手
これのX、Z系がイイナー
宿主はどんなタイプでもよし
CcZかな、内容は
>>911と同じ。
もしくはBaYかな。
とにかく、寄生→虜→体の一部変化or触手追加→自分か知り合いを犯し精神崩壊→バッドエンドが良い。
最近詳細に触手に犯されて〜と書かれたアンソロコミックを買ってるけどだいたい最後は助かるのが多いのが残念。
何か触手や人外女等(人間とオーク以外)に寄生or犯されて精神崩壊したり、悪堕ちしたり、快感地獄行きになる様な話ばかりのコミック無いですかね?バッドエンド希望なので。
918 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 18:23:43 ID:TcPh/Wqu
DaYで宿主は5で。
「いつか乗っ取ってやる」とか言いながら甲斐甲斐しく宿主の身体を健康体に作り変えていく寄生蟲。。
ほのぼのorハッピー系が好きな異端児なので
920 :
918:2008/09/10(水) 22:37:23 ID:TcPh/Wqu
スマン、下げ忘れたorz
オーソドックスだが
寄生体:陰険で欲深い年増の魔女
宿主:高貴で清純な御姫様
↓
ルクレツィア・ボルジアのような気品ある悪女の完成
パラサイター未希とかダルシーレポートみたいなどんどん広がるやつが好み
清純な子を異形のそれに変えていくのがまた堪らない
それを見た強い子の心を砕き連鎖を起こすのもまた…
そんな外道は少数派かなw
敵の敵は味方 敵の味方は味方 味方の敵は味方 味方の味方は味方 最終的には皆味方
寄生ではないが、クレイモアのプリシラもいいな。
覚醒前は「戻んない……助けて…」とか「人の心があるうちに殺して」とか言ってたのに
覚醒後は「なんだ、こんなに気持ちのいいものだったなんて」とか「ああ、内臓…食べたい…」とか言い出した時はゾクゾクした。
寄生体がたまたま寄生したのが病弱少女で(ナルキの7階の住人のような)
このままでは自分も死んでしまうので、なんとか宿主である彼女を
元気で健康な体にしようと頑張る寄生体の奮闘記がみたい
意外に心温まる話になるのではないかと
寄生獣にそんな感じのシーンがあったな
病気じゃなく瀕死の重症だが
ミギーのあれはただの自己防衛反応だがなw
最終巻あたりでやっとデレたけど
あれほどデレもツンもねえ知性ある獣として書いたのは凄いよな作者
当時はツンデレの概念自体がなかったと思われ
流行りだしたのは桜塚恋以降か
ミギーは最初の人型の敵の時から、ツンデレといえばツンデレだったな。
後藤の複線もこの時からあったんだよな。
932 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 00:34:45 ID:wYdA3Up7
だれかいますか?
新製品が出来ましたよっと
なんだなんだ?
こないだ、音楽プレイヤーを書いたものですが、
新しいSSが完成したんですよー
※まだまだ未熟なので文が読みにくいです。
※出来れば、「ここはこうした表現のほうがわかりやすい」というようなアドバイスがほしいです。
それでは、投下しますね。最初のほうはエロ無しなのでとばしてもおkw
冬のまだまだ寒い時期で、日が落ちるのが早く、どこか哀愁ただよう街中。
今日が金曜日ということもあり、街にはいつもより人が多く、いつも以上ににぎわっていた。
街中だけでなく、郊外のスーパーには仕事帰りのOLや主婦。一人暮らしのサラリーマンも多く立ち寄っていて、目当てのものを物色している。
その中に比較的珍しく高校生の制服を着た二人の少女がいた。
「ねぇ、サトちゃん。今日の夕飯は何がいいかな?」
尋ねた少女は阿藤 真奈(マナ)。近所では比較的、「頭がいい」とされる高校の吹奏楽部に所属する17歳である。
頭の後ろでポニーテールにまとめた美しい黒髪をなびかせ、今どき珍しい、”大和撫子”という言葉が似合うような女の子である。
学校の帰り道なのか、学校指定の制服を着て買い物カゴを持ったマナが隣の少女に問い掛けた。
「うーん…やっぱり全員で食べれる物がいいんじゃないの?」
この「サトちゃん」と呼ばれた少女は真奈と同級生で親友の島田 紗斗子(サトコ)である。
真奈と同じく吹奏楽部に所属していて部活の中では優秀な成績を誇るトラブルメイカー。
真奈と同じ制服を着ているが、キチンと着こなしている真奈とは違いすこし着崩した着こなしをしている。
二人は小さいころからの親友でそれこそ小学生の頃からほぼ一緒だった。
「それにしても、お泊り会久しぶりー」
「そうだなぁ。最近、テストやら発表会やらで忙しかったからね。高野たちはいつ来るのよ?」
「夕食前には行くって言ってたから多分5時くらいじゃない?」
今日のお泊り会にはマナとサトコの他に先輩と後輩が来る予定だった。
「じゃあ今日は鍋にしようか。…あー!」
「ちょっ、何よ、何かあった?」
「新しい入浴剤だよ!買うっきゃない!」
「はぁ…呆れた…」
サトコがやれやれとリアクションを取ってるとマナは演説をするように
「呆れたとは何よ!いい?入浴剤とは、一日で1番の至福の時間をさらにグレードアップさせる物なんです!
あっ!しかもこれ、中におもちゃが入ってるみたい!おもしろーい。2個セットだからサトちゃんにも一個使わせてあげるね!」
「まぁマナがそこまで言うなら…」
紗斗子は口ではあきれたように言っていたがパッケージに書かれていた「保湿効果でお肌もスベスベ♪」という売り文句に興味津々だった。
(あっ!お肌がスベスベになるって書いてある!最近空気が乾燥してるから肌がガサガサなんだよね…)
2人は入浴剤と4人分の鍋の材料を買うと帰路に着いた。
ピーンポーン
家に着いたマナが夕食の準備をしているとチャイムがなった。
「サトちゃーん、出てー!」
「うーい」なんて気の抜けた返事をして紗斗子は玄関に向かった。
ドアを開けるとそこには高野姉妹が立っていた。
「あっ…こんばんは」
この身長は大きいが胸はスレンダーといういかにも”スポーツ少女と”いうような体形をしているのは高野 結里(ユリ)である。
マナたちより1才年上だが意外にも身体が弱く、学校を長期休暇していたために、マナたちと同じ学年になってしまったのだ。
当の本人はあまり気にしておらず日々を健康に過ごすことに努力している。少し気が弱いところがあり、妹やサトコに
振り回されてしまうが、良くも悪くもいい先輩、いい姉であった。
「こんにちわ!」
結里とは対照的に身長が低く、胸がもっと小さいのは結里の妹で、高野 絵里(エリ)という。
マナ達の一年後輩だが所属しているのはサッカー部でマネージャーをしている。
マネージャーをしているせいかハキハキと喋る。中学生時代からマナとサトコと知り合い、
それ以来意気投合した。
「うーい。あがってあがって! マナー!ユリたち来たよー!」
マナから返事が帰ってくるとサトコはユリとエリを案内した。
「ねぇエリ…今は夜だから「こんばんは」だよ?」
「お姉ちゃんはまた細かいことを言うー! 相手に伝わればいーの!」
「もう…」
居間に着くともう鍋の準備が出来ていた。
「後は煮えれば食べれるよー」
「エリは食べる前に手洗いとうがいするよ?」
エリはユリと洗面所に行くために引きずるようにして連れて行った。
「自、自分で歩けるよぅ! …サトコ先輩、先に食べないで下さいよ!」
サトコはユリの言うことに対しどこ吹く風と言ったように
「約束は出来ないなー」
と飄々とした様子で言った。
ユリとエリが戻ると、ちょうど良く鍋が煮えていた。
「はい、出来ました!今日はちょっと寒かったので身体が温まるように味噌仕立ての寄せ鍋にしてみましたよー!」
「あー! いい匂いですね!」
「本当は「キムチ鍋にしよう」っていったんだけどマナが「キムチなんて邪道なの!」とか言い出すんだもんなぁ…」
「あはは、マナ先輩らしいです」
「じゃあみんなで食べようか。いただきます」
「いただきます」
「いただきまーす!」
「いただきまぁす!」
ユリが言うのを皮切りにそれぞれの言葉で「いただきます」と言っていった。
言い終わった瞬間、サトコが凄まじい速さでエリの前の肉を取っていった。
「あー! サトコ先輩、そのお肉、エリの!」
「このせちがらい世の中、非常にならなきゃ生きていけないの…」
サトコとエリのやり取りを見て半ば呆れながらユリとマナがフォローに入った。
「エリ、お姉ちゃんのお肉あげるから…」
「まだお肉ありますから大丈夫ですよ」
エリは涙ぐむ仕草をしながら
「そういう問題じゃないんです。あたしが狙っていたお肉を紗斗子先輩は…紗斗子先輩は…!」
「あ、もう一枚いただきー」
「あぁぁぁぁ!? 絵里のお肉ぅ〜」
「エ、エリ?私のお肉もっとあげるから…」
「まだワンパックありますからー」
波乱の鍋を食べ終わり、片付けもすませると4人はサトコが持ってきたパーティーゲームをやり始めた。
これは数人でプレイするボードゲームで、車型のに人型のピンを刺してそれをコマにして
ルーレットを回し、出た目の数だけコマを動かしてマスを進み、マスの指示に従って行動する
長い人間の人生を模した一風変わったすごろくゲームである。
「私…医者」
「あ、先輩いいですね。私なんてプログラマーですよ」
「マナ先輩まだまだですね! わたしは政治家ですよ! 日本を変えてやる!」
「エリが政治家!? 日本の終わりだな。だからアタシみたいなフリーターが増えるんだ…」
すごろくが終わりそれぞれの結果を計算していると、風呂が沸いた合図音がした。
マナは待ってましたといわんばかりに、
「私、最初にお風呂入るね」
「お、あれ試すんだ」
「? マナ先輩、あれってなんですか?」
「夕方に入浴剤買ったの」
「あら、そうなの? マナちゃん、ゆっくり入ってきてね」
こうして、マナは風呂へ向かった。
マナは、浴室に入ると着ていた服を丁寧に脱いだ。
服を脱いだマナの身体は制服を着ていたときにはわからないほど肉付きが良く、胸はふっくらと柔らかそうできれいな形をしていた。
足は洗練されたように細く、ストッキングやブーツを履けばとても似合いそうな足であった。
マナは夕方に買った入浴剤のパッケージを開け、中身を取り出す。
入浴剤は赤い色で、形は鶏の卵くらいの大きさであった。
マナはいかにも「これから楽しみなことがあります」というようなオーラを纏いながら意気揚々と風呂場の扉を開ける。
むわぁっと湯気が立ち上った浴槽。高鳴る鼓動を胸に秘め、とりあえずは入浴剤を置き、自分の身体を丁寧に洗っていく。
まずは、と熱いシャワーを浴び、リンス配合のシャンプーで髪を洗う。
続いてボディソープを垢すりタオルにつけ、ゴシゴシと、腕、足、胴体、首周り、背中と洗っていく。
片足を思いっきり上げて、しっかりと内股を洗う辺り、マナは綺麗好きでへんに大胆である。
マナはそっさと泡に包まれた体をシャワーで洗い流すと、待ちかねたように湯船に飛び込んだ。
マナはお湯に浸かったまま入浴剤を手に取り湯船の中に落としていく
「さぁ、出番だよ!」
マナが入浴剤を湯舟に落とすとすぐに泡がたち始めた。
「あっ! いい感じ!」
泡が予想外によくでていたのでマナは「いい買い物をした」という満足感と中から何が出てくるかという期待に心を震わせていた。
だが、マナが思っていることとはまったく正反対の出来事が起こっていく。
「なんだろう、この匂い…初めて嗅ぐけど…いいにおい…」
マナは何の匂いか突き止めるため、鼻を鳴らしながらゆっくりと、深く息をしていった。
少しずつだが、この入浴剤の気泡の影響でマナは息が荒くなっていった。
「はぁ…はぁ…あれ…? なんだろう…クラクラする…?なんなんだろう、この香り…」
マナは何かに導かれるようにゆっくりと自分のアソコに手を延ばしていった。
「ひゃぁっ…すごい…感じやすくなってる。なんでぇ?あふぅ…」
自然とマナの足はM字に開いてゆき、秘所が丸見えの状態になっていた。
入浴剤の泡には催淫物質が大量に含まれていた。まだまだ泡は出ている
「いい…キモチイイよぉ。…泡がキモチイイ…」
マナはもうここが風呂場で外には友人たちがいることなど頭の中からなくなっていた。
マナがオナニーをしていると入浴剤から泡が消えはじめた。
「ああ…泡が終わっちゃう…まってぇ…」
入浴剤から泡の噴出が終わると、中の物質が溶けだした。
「えっ…? お湯が…ひゃあっ! 何コレ…ひゃあうん!」
お湯がローションに変わってしまったようにねばりが出てきた。
まるでお湯が意思を持ってるかの様に胸を。後ろを。身体全体を刺激してきた。
マナの意識はもう決壊寸前だった。
「ふうぅ…お湯がキモチイイ…もう…いっちゃうよぉ…」
そこで入浴剤にさらに変化が現れた。中からオタマジャクシのような生物が二匹出てきたのだ。
「ふぇ…何…コレ…」
入浴剤の、快楽の虜になっていたマナはこのグロテスクな生物も愛おしいものに見えている。
「カワイイ…あぁん!」
オタマジャクシはマナの胸や後ろ、そのほかにマナ自身さえ知らなかった性感帯を刺激していく。
「ひゃぁ…この子きもちいい。…もっとぉ」
一通り刺激し終わると、最後にマナの秘所に入り込んできた。
「あっ、そこ、ダメ…!」
マナの制止も聞かず、それは一直線に子宮を目指していた。まるで精子のように。
「中に…ふあっ! ひやぁぁぁぁぁっ!! …」
そしてついにマナの一番深いとこに入った瞬間、凄まじい快楽がマナを襲った。
「くぁぁぁっ! もう…だめぇ!!!!」
今まで溜め込んでいたものをすべて放出し、マナは果てて気絶してしまった。
気を失ったマナは湯舟の中に沈んでいく。すると、もう一匹のオタマジャクシがマナの耳にゆっくりと侵入していった。
気がつくと真奈は何もない、どこまでが床でどこからが壁かもわからない場所にいた。
(何…ここ…私、どうしたんだっけ…? うーん…思い出せないや。)
マナは夢を見ていた。それはマナ自身の身体が少しずつ変わっていく、いや生まれ変わっていく夢だった。
(それにしてもここどこだろう…。)
マナが歩き出すと少しおかしいことに気がついた。
(ん…?なんで私なんで服なんて着てるんだろう。こんなの邪魔なだけなのに。)
さらに数歩すすむと今度は足が痺れて動かなくなっていった。
(あれ?足…動かないや。…なにか忘れてる気もするし…なんだろう…)
痺れが脛の辺りまでくると今度は手も痺れて来た。
(今度は手かぁ。あれ?おかしいなぁ。これが普通なのにこんなふうに思うなんて)
真奈は自分の身体が動かないのに驚かなかった。それどころか、それが当たり前と受け止めていく。
痺れが膝まで来ると真奈は歩くのをやめてもつれる様に下に倒れた。
(このしびれ…気持ちいい…。いつまでもこうしていたい…)
痺れが下腹部に達したとき、マナはあることを思い出した。
(気持ちいい…。でもなんでこんな事思うんだろう…。私はただの人形なのに。こんな大切なことを忘れるなんて…
いいや。変な事は忘れよう。私は人形。この痺れに、ご主人様に操られて何も考えずに生きるニンギョウなんだもの。)
痺れが首までくると、手や足が勝手に動きまた自慰にふけり始めた。
(気持ちいい…幸せですご主人様…)
マナが一人でやったときよりも快感は倍近くあり、真奈はすぐに果てた。
(気持ちいい…あは、きもちいいよぉ…)
マナが完全に快楽に寄生されると、ぼんやりと目を覚ましていった。
…まるで朝早くにおきてしまったように、ぼんやりとしながら真奈は目覚めた。
そしてマナの大きくパッチリと開いていた目は少しずつマナが目覚めるのとは反対に何を写しているのかもわからない、虚ろな瞳になっていった。
「うぅん…あれ? 私…何を…? そうだ。私の中にご主人様が入ったんだ…」
マナが湯舟のなかで立ち上がると、何も考えていない虚ろな目…快楽を受け入れた歓喜の表情で
「ご主人様。マナはご主人様の物です。私はご主人様に全てを捧げます」と高らかに宣言した。
湯船のお湯は何事もなかったかのようにただのお湯に戻っていた。
「お風呂上がったよー」
マナがお風呂からあがるとサトコが
「入浴剤どうだった?」と聞いた。
「いやーそれだけどね。うっかり使い忘れちゃって」
「ええー、あんなに力説してた癖に?」
「うん。すっかり。仕方ないからサトちゃんの感想を聞くよ。もう袋から取り出してあるからね。」
「そう? ならお言葉に甘えてアタシが第一号になろうかな」
「うん。よろしく」
サトコがお風呂に向かうとマナの心は妖艶にに笑んでいた。
「くぁ、ひ、ひゃあぁあぁあぁあぁん!!!!!」
友人の家の風呂で果てる背徳感と自分で後ろの穴を攻める恥辱感で体を震わせながらサトコは果てた。
「はぁ…あたし、何してんだろ…」
手早く後始末を行い、自分の行いに反省と後悔をしながら入浴剤と一緒に湯舟に入った。
入浴剤は勢いよく泡を吐き出し初めた。サトコはその泡をジャグジーの様に自分の背中などに当て始める。
「あー…こりゃいい…」
サトコがオッサン臭い事を言ってると入浴剤が少しずつ移動し、泡がサトコの後ろの穴を刺激しはじめた。
「…っ!」
(こ、この入浴剤…、)サトコが今の場所から移動させようと手を延ばすが、逆に状態を悪化させてしまう。
「あれ? どこにいった…? ここか? んん?」
「あ、あった…ひゃああん!」
入浴剤がサトコのお尻に癒着してしまったのだ。泡はまだ出ていて少しずつ中の薬も溶け出していた。
(どっ、どうしよう…ふぁ、キモチイイ…)
泡は股の間を通り、前の方にも泡が当たり始めたのだ。
催淫作用がある泡に刺激され、サトコは快楽の波に飲まれそうになっていた。
(どうすれば…そうだ! 立ちあがれば…!)
サトコは理性を振り絞って立ち上がろうと努力するがその時、予想もしないことが起きた。
「えっ!?ちょっと、ナニコレ!?」
入浴剤の中の物質が溶け、お湯がローションのようになりサトコを上がらせまいと体を覆ってきたのだ。
(どうなってんのよ、コレ!?、 !!!)
サトコはまた湯舟の中に逆戻りし、助けを呼ぼうにも口の中にもお湯が侵入し、何も喋れない状態になってしまった。
「……! …!!! …!!」
(私、どうなるんだろう…このままこんなのに溺れて死んじゃうのかな…)
サトコが自分の死を思い浮かべると、入浴剤から2匹の生物が出て来た。
マナの時とは違い、オタマジャクシのような容姿ではなく、どじょうのように細長い生物だった。
(何…あれ。なんで風呂にあんなのがいるのよ!?)
サトコが動揺していると一匹がゆっくりとサトコの後ろの穴を目指して泳ぎ始めた。
(ちょっ、冗談じゃないわよ!)
サトコは必死に体を動かそうとするが、お湯に腕を掴まれていたためか、壁に固定された様に全く動かなかった。
サトコが無駄な努力をしていると寄生体はサトコの尻穴にたどり着き、泡によってユルユルになったそこに体を沈めていった。
(キモチイイ…え? わ、私なに考えてるのよ!? あんなの…に…キモチ…いい…)
寄生体が完全に入りきり中で動いているのがわかる。
サトコが快楽に喘いでいるともう一匹もすかさず紗斗子の耳に侵入していった。
(ひゃ…耳…何を…)
ここでサトコは気を失い、ただ湯の中に体を沈めることしかできなかった。
(ここ…マナの部屋?なんであたし浮いてるの?)
サトコは夢の中で真奈の部屋に浮いていた。
(んん〜あたしどうなったんだっけ?)
サトコが考えていると部屋の中に制服を着たマナと、裸で虚ろな目をしたサトコ本人が入ってきた。
(あれ?マナとあたし!?なんであたしなにも着てないのよ!)
サトコがしゃべろうとしてもしゃべれず、ただ浮かんでいるとマナがしゃべり始めた。
「サトちゃん…。今日は何で私の部屋に来たの?」
「はい…マナ様にご奉仕するためです…私はマナ様の奴隷です」
(えっ…あたし何言ってるの?)
サトコが戸惑っている間にも会話は進んでいく。
「へぇ…そうなんだぁ。自分でそんなこといって恥ずかしくないの?」
「私はマナ様にご奉仕するための人間です。奴隷は恥ずかしくなんてありません。私はマナ様の奴隷であることを誇りを持っています」
「ふふっ…よく言えました。じゃあ奴隷のサトちゃんは私のおもちゃなんだよね。じゃあ何をしてもかまわないよね」
「はい。マナs」
マナはサトコが言葉を言い終わる前にその口を唇でふさぎ、舌をサトコの口の中に入れてきた。
舌はサトコの舌、歯、上あごと下あご…サトコの口の中を余すことなく蹂躙した。サトコはそれを嫌がるそぶりもせず、
むしろ喜びを抱いて受け止めた。
マナが唾液を流し込めば少しもこぼさずに飲み、舌を絡ませてくれば舌を動かした。
まるで恋人同士のように長いディープキスだった。そこにはいつもの”親友”という言葉は存在しなかった。
(な、なんでマナ様が私にあんなことを…!?)
サトコは少しずつ自分が変わっていっている事に気づかなかった。
「…ねぇサトちゃん、何か忘れてない?」
「ぷ…はぁ…何でしょう?」
「私、サトちゃんのあれで気持ちよくしてほしいなぁ…」
「わかりました。今すぐに」
サトコは自分が奴隷、というよりマナ専用のロボットになってしまったような自分に驚きながらも興奮していた。
(真奈…いや真奈様…あたしに何をいってるんだろう…)
そんなことを思っていると虚ろな目をした紗斗子は、直立不動の姿勢。「気をつけ」の状態になった。
(…? あたし何を…?)
自分の奇行に目を丸くしているとすぐに変化が現れた。
「んぁ…はぁ…っ! ふぁぁん!」
(えっ! な、何あれ!?)
サトコの後ろの穴から二本の触手…管のようなものが現れたのだ。虚ろな目をしたサトコはあまりの快楽のためか、
足が震えてまともに立てなくなっている。
「…くすくす。サトちゃん、まだ出たばっかりなのにもうそんなに気持ちいいの?」
「ふ、ふぁい。気持ち…いいですぅ…」
サトコはあまりの快楽のためか小刻みに震え始めていた。
(な、なんであたしからあんなのが出るのよ! !?)
その時サトコは自分のお腹と尻穴のあたりがモゾモゾと動くのを感じた。
(え、ぇ?なに…なんなのよぉ!)
あまりの恐怖のためかサトコはわめき散らすがそれで感触が収まるはずもなく、
逆にその感触がより鮮明なものになっていく。
そして次の瞬間、サトコのお尻からも2本の触手が飛び出てきた。
「ふぁぁっ!あぁん、ふぁあああああああん!!!! ……」
あまりの快感のためかサトコは大きな声を出して夢の中にもかかわらず、果ててしまった。
果てた反動のためか、サトコが動かずにいるとだんだんと浮いている高度が下がっていき、そのまま虚ろな目をしたサトコ
に吸い込まれるようにサトコは重なっていった。
「…大きい声だったね。サトちゃん?」
「はい。これであたしも自分の意思でマナ様にお遣えすることが出来ます」
姿かたちこそ、虚ろな目をしたサトコそのものだったが、その口調はまさに吸い込まれたサトコだった。
「ふふ…じゃあ言ったとおり私と交尾しようか…」
「はい。マナ様と交尾できるなんて…うれしい限りです。精一杯、尽くさせていただきます」
サトコが言い終わるとマナは自分のスカートを持ち上げた。マナはパンツをはいておらず、秘部が丸見えだった。
「サトコちゃんもすっかりご主人様の虜だね…。ほら。ここに私のご主人様がいるの。ここにそれを入れて…」
サトコがコクリとうなずくと二本の触手をマナの秘所にあてがい、ゆっくり差し込んでいく。
「んぅ…ふぁぁぁ…サトちゃんのが入ってくるぅ…サトちゃぁん、気持ちイイ…?」
「はい。マナ様のおまんこの中。とても気持ちいいです。ああっ…早く交尾したい…」
サトコの触手がマナの子宮に到達すると、マナの中にいた奇生体と繋がった。
「ふぁぁぁぁ…サトちゃんのが私のご主人様とつながったぁ…はぁぁん…」
「これがマナ様のご主人様…とても…力強い…」
マナもサトコもうっとりとつぶやくと互いの身体を力強く抱きしめ始めた。
マナとサトコが抱きしめあい、少しするとマナの奇生体から指示が下る。
「あ、はじまるよ、サトちゃん」
「はい…ああっ!はやくぅ。はやくぅ…」
次の瞬間、二人を凄まじいほどの快楽が襲った。マナの寄生体とサトコの寄生体が自分たちの細胞を交換し始めたのだ。
「ふあっ、ひゃぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁん!」
「ああっつ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ……」
マナとサトコは同時に果て、そこでサトコの意識はブツンと切れた。
サトコが夢から覚め、現実に戻るとマナのときと同じく、瞳はにごり、目から輝きが消えた。
サトコはマナとは違い、気がつくとすぐに行動を開始した。
サトコが湯舟のなかで立ち上がる。今までは親友という間柄だった友には自分の主人がはいっており、私は彼女とそれに服従する。
なぜかはわからないがこのことを考えると体の芯から火照ってくるのだ。
(はやく…はやくご主人様のところにいかなくちゃ…)。
湯船のお湯は新しい宿主の誕生と奇生体の反映を見据えるがごとく、ただのお湯になっていた。
サトコが無言で上がるとユリが近づいて来て
「サトコちゃん、今、お風呂あいてるかな?」
と言うとサトコは虚ろな目で
「うん…空いてる。マナは?」
「マナちゃんならさっきトイレいったけど…」
「わかった」
サトコはユリを見送ると迷う事なくトイレに向かった。
トイレの前に来ると小さな声で「マナ様、サトコです」と言うとゆっくりとトイレのドアが開いた。中にはユリの言う通り、マナが入っていた。
「サトちゃん、いらっしゃい」
サトコが無言でトイレに入るとマナは鍵をかけた。
マナが便座に腰掛けると自然とサトコもひざまずいた。
「私、サトちゃんも一緒になれて嬉しいな」
「私もマナ様と同じ宿主になれて嬉しいです」
二人とも嬉々とした様子で話していると、彼女たちの寄生体から指示が下った。
「じゃあ今、ご主人様が私たちに命令したことはわかる?」
「はい。あたしたちはご主人様に従い、あの二人も仲間にすることです」
「そう、その通り。最後にご主人様達を増やす方法は?」
「はい。あたしとマナ様が交尾をする事です」
まるでサトコの夢と同じように、マナがサトコの目の前でパジャマのズボンを下ろす。
少し、毛が生えたその場所はいまだ、誰にも使わせたことのないきれいな肌色をしていた。
「よく出来ました!じゃあサトちゃん。私の事、気持ち良くして?」
「はい。わかりました…」
サトコはゆっくりとマナに近づくとマナの秘所に口付け、そして解きほぐすように舐め始めた。
「ふぁっ!サトちゃん、!上手ぅ…感じちゃうよぉ……」
サトコは無心でマナを舐め、マナはあまりに気持ち良いのか、無意識のうちにサトコの顔を自分の股にこすりつけていた。
サトコがマナに「ご奉仕」をし始めてから数分たち、マナの秘部が解きほぐされるとまた、寄生体が指示を下した。
「サトちゃん!ぁっん!私…もういっちゃいたい!…はぁんっ!」
「わかりました。では、これで」
サトコが言い終わると女陰を舐めるのをやめ、真奈のクリ○リスを舌で舐め、吸い、潰し、…様々なテクニックでマナを絶頂へと誘った。
「ああっ!サトちゃん!いっちゃ…!ふああああああんん!!!」
「んぐ…ずずず…」
マナが果てる瞬間、さらにサトコの顔を押し付け、サトコは苦しそうにするが、すぐに溢れた愛液をこぼすまいと飲み始める。
サトコがマナの汁を飲み干すとマナは熱に犯されたような状態になりながらも、寄生体の指示に従おうとした。
「ハァ…ハァ…サトちゃん…始めよっか」
「はい。ではマナ様、失礼します」
夢の中と同じく、サトコは背骨をピンとのばし、自分の裸体を恥ずかしげもなく、以前親友だった主人に晒す。
「さぁ、サトちゃん。早く来て」
マナが便座に座りながら自分の足を持ち、まるでAV女優のようなM字開脚の姿勢になる。
サトコはといえば、腹の中からくすぐったいような、それでいて気持ち良いような感触に堪えながら尻から2本の触手
…寄生体同士の交尾に使われる細長い産卵菅が延び、あっという間に自分の身長程にも延びる。
何も知らない人が今の紗斗子を見たら、「裸で尻にテレビのケープルを挿している変態」としか見られないだろう。
「準備…出来ました…マナ様…いれます…」
「うん。早く早く!」
マナに急かされるとサトコは真奈の中にゆっくりと産卵菅を埋めて行った。
産卵管がマナの中に入ると、産卵管は紗斗子の支配下から離れ、奇生体の意思で動くようになった。
「ふぁあ…私の中にサトちゃんが入って来るぅー!」
「ひゃうあん!夢とは……違うぅ…!はぁん…」
二人が喘いでいる間も半ば強制的に産卵菅は真奈の中に侵入していく。
そしてついに、真奈の子を孕む為の部屋…今はおぞましい寄生体の住家になっている子宮に入った。
真奈と紗斗子は、あまりの快楽からか、肩で息をしながら時々ビクンビクンと痙攣をしている。
「はぁ…はぁ…ひゃぁ…」
「ふぅ…ふぅ…」
二人が痙攣を起こし、何もしていない間にも中の奇生体はせわしなく働いている。
寄生体同士が産卵菅を通して繋がると、そ自分たち子孫を残すための「交尾」をし始めた。
「ふぁぁぁぁぁぁん!」
「ひゃ、ひぁぁぁぃぃぁぃぃ!!」
交尾を始めた瞬間、マナとサトコは二人で絶頂を向かえた。
寄生体同士が2本の産卵菅を通して自分達の細胞…人間で言う、精子と卵子を管を通して相手に送り始めたのだ。言わば、射精と潮吹きを一気に味わい、
そして自分の中に相手の子種が入って来るのがわかった。
人外の快楽の為か、マナとサトコは虚ろな目を漂わせ、口からはよだれを垂らして失神してしまった。
こうして、マナとサトコの中に1匹ずつ、新しい生命…新しい寄生体が誕生した。
寄生体の卵は今はまだパチンコ玉ほどの大きさの卵だが、親の宿主以外の愛液を感じると、孵化をするのだ。
数分すると宿主であり、奇生体の母親になったマナとサトコが目覚めた。
「ああ…私の中にご主人様の卵が…」
「真奈様の子種で孕む…感じてきちゃぅぅ…」
目の焦点が合ってない二人がまるで糸で引っ張られるようにユラァリと起き上がるとトイレを出て行った。
「行こうか…サトちゃん。仲間を増やすために」
サトコとマナがトイレから出てくるとエリを仲間にするため、居間に向かった。
居間では、エリが特殊部隊上がりのコックが一人でテロリスト集団に立ち向かうという映画を見ていた。。
「あ、サトコ先輩!どこ行ってたんですか?お風呂のドアが開く音が聞こえたんですけど先輩来ないからどうしたのかなーって思ってましたよ」
エリが少し心配したように言うとサトコはいつもの軽口を叩かず、
「ごめんね、エリ。心配させちゃって」
サトコはいつものニカッとした笑顔ではなく、妖艶な、女子○生とは思えない女らしい笑みを浮かべた。
エリはサトコのいつもと違う様子にドキリとしながらも、少しおかしいと感じていた。
「サトコ先輩…どうしたんですか?風邪でもひいちゃいました?」
「大丈夫。私は平気よ?ほら」
サトコがエリのおでこと自分のおでこをくっつけると、エリは赤い顔をして飛びのいた。
「なっ…、サ、サトコ先輩!べっ、別におでこをつけなくてもっ!」
「ふふ…エリってば照れてるのね!」
サトコがエリを後ろから捕まえ、まるで人形のように抱き始める。
「やぁ〜ん。マナ先輩、助けてぇぇ」
抱かれているエリがマナに助けを求めると、
「あはは。サトちゃんとエリちゃんは仲良しだねー」なんてほのぼのと見ている。
サトコは抱き着いているエリの髪の毛の臭いを嗅いだり、自分の胸をエリに押し付けたりした。
「ちょ…サトコ先輩、くすぐったい…それに…」
サトコはいじわるそうに笑いながら「なぁに?エリ?それに…なんなの?」というとエリは半ばヤケになりながら、
「む…胸!サトコ先輩の胸が当たってます!」と半泣きで言う。
「ふぅん…エリは胸がないもんねぇ…」
サトコが納得しながらエリの平たい胸を触り始める。そこは、少しのふくらみとその先端があるだけだった。
「きゃ…!サ、サトコ先輩!そろそろ怒りますよっ!?」
エリが言うとサトコは耳元でささやくようにエリに言った。
「あたしね…前からエリの事…好きだったんだ…」
エリは驚いた。そしてそれを見ていたマナは口をつりあげ、にやりと笑った。
「むむむ、ムリです!私にだって好きな人だっていますし!わ、私なんかじゃサトコ先輩と釣り合いが取れません!いえ、そういう問題じゃなくてですね?とっ、とにかくムリなんです!」
エリは自分でも何を言っているのかわからないくらいに早口に言った。サトコは一応、否定されたと受け取り、
「…そう…じゃあ最後に身体を抱きしめさせて…」
泣いている演技をし、サトコはエリを強く抱きしめる。そして、尻から二本の産卵管を出す。
サトコがあきらめてくれるならこのまま抱きつかれていようと目を閉じていた。
準備が整うと、少しづつ産卵管を伸ばしていき、裾から出すとゆっくりとエリの背後に忍ばせていった。
そして獣が獲物を仕留める様に産卵管の一本をすばやくエリの耳に挿入していった。
「えっ!?…」
エリが声を出したときにはすでに遅く、もはや産卵管はエリの脳深くに入り込み、その行動を掌握した。
あせる必要がなくなったせいか、サトコはもう一方の産卵管をエリの尻穴にゆっくりとうずめていく。
快楽からか、もしくは身体の拒否反応かはわからないが時々、エリの身体がビクッビクッと痙攣していた。
いまやエリはさっきまでの活発な少女から虚ろな目をしてただサトコに操られるだけのようになっていた。
一部始終を見ていたマナがサトコに近づく。
「ふふ…うまくいったね。サトちゃん」
「はい。もうエリの中では寄生が始まっています。仲間になるのも時間の問題です」
「ふぅん…早くね。エリちゃん…」
エリは先ほどサトコから告白され、混乱していた。自分に言い聞かせるように好きな人を書き描いていく。
「サトコ先輩には悪いけど、私の好きな人はこの人だもん」
そこにはさわやかな青年が描かれていたが、ゆっくりとだがそのイメージも薄れ、違うものに変わっていく。
「私の好きな人は○○○先輩…」
「私の好きな人は○○○先輩と…」
「私の好きな人は○○○先輩とご○○さま…」
「私の好きな人はサ○コ先輩とご○人さま…」
「私の好きな人はサト○先輩とご主○さま…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
エリの心の中ではサトコに恋心を抱き、そして主人である奇生体に忠誠を誓うようになっていた。
エリが目を覚ますと、起きるのをずっと待っていたかのようにサトコとマナが立っていた。
「…サトコせんぱぁい…」
エリがサトコを見つけるとまるで熱病に冒されたかのようにサトコにもたれ掛かっていく。
「あたし…ずっとサトコ先輩のことがずっと好きだったんです…」
「本当?うれしいなぁ…じゃあこれからやることがあるから手伝ってくれるわよね?」
「もちろんです!サトコ先輩と一緒ならなんでもやっちゃいます!」
「うふふ…ありがと」
サトコとエリが抱き合っていると、
「じゃあふたりとも、いこうか」
マナが二人をまとめると、三人でユリがいる風呂場へ向かった。
風呂場では、ユリが頭を洗おうとしていた。
「えーと…他人の家の蛇口ってわかんないよ…?」
ユリが蛇口をひねるとシャワーが出てきた。
「ひゃうう!つめたい!つめたい〜!」
冷水を頭から浴びたユリはあわてて蛇口をもとにもどした。
「うう…さむくなっちゃった…もっかいはいろ…」
ユリが浴槽に浸かり、身体を温めなおしていると脱衣所の扉が開く音がした。
「?…だれ?」
ユリが脱衣所のほうへ問いかけるとマナの声が返ってきた。
「ユリ先輩。ちょっと湯冷めしちゃったんで一緒に入ってもいいですか…?」
「え…!?あの…マナちゃん?なにいって…」
ユリが慌てふためいていると風呂場の扉が開き、マナがはいってきた。
「ユリ先輩、服脱いじゃったんでもう一緒に入っちゃいましょう」
髪をおろし、形の良い乳房と股間はタオルで隠しているが、それでも、十分に官能的な姿だった。
「マ、マナちゃん!?は…裸…」
「先輩。風呂に入るのに服着てる人はいないとおもいますよ?」
新しい声にびっくりしてユリが視線を上げるとマナの後ろにサトコとエリが裸で立っていた。
エリは下だけはタオルで隠しているが、サトコに関してはタオルさえ持っていなかった。
ユリは湯船に口元まで浸かり、子犬のような目でサトコに問いかけた。
「なんでサトコちゃんとエリちゃんまで…?」
「あたしは先輩とスキンシップを図ろうとおもいまして!」
「私はサトコ先輩についてきたの」
ユリが恥ずかしさから、さっさと体と髪を洗ってあがってしまおうと考えた。
「わ、私、髪洗うね」
ユリが浴槽から出ると、入れ替わりでサトコとエリが湯船に浸かった。
「あ、じゃあ私、ユリ先輩の髪洗いますよ」
「えそんな…いいよ」
「遠慮しないでくださいってば!私、ユリ先輩の髪の毛好きなんですから」
髪の毛が好きといわれ、喜んでいいのか落ち込んでいいのか複雑な心境になりながらも、ユリはマナに髪を洗ってもらうことにした。
「わー。ユリ先輩の髪の毛サラサラー!」
「そうかな…?ありがとう」
マナがユリの髪を洗っていると、サトコが話しかけてきた。。
「それにしても、先輩の肌って白いですねー。日焼けとかしたことあります?」
「あんまり見ないでね…。私、体弱かったからあんまり外に出なかったから日焼けはあんまりしたことないの」
「へぇ〜。体弱かったんですね。でもこんなに美肌だと男の人からジロジロ見られるでしょう」
「そうね。視線も感じるし、ときどき話しかけられるわ」
マナとユリが話し合っている間、サトコとエリは後ろの穴から触手を出し、湯船に潜ませていた。
サトコがマナにアイコンタクトを行うと、マナは行動を起こした。
「ユリ先輩、水流すので目を閉じてください」
「ん…」
ユリがマナに従い目を閉じるとサトコとエリの触手がユリの四肢を拘束した。
「えっ!?な、なにするのマナちゃん!?」
目を開けようにもシャンプーの泡が目に入ってうまく目を開けることが出来ない。
「ふふふ…ユリ先輩。私が先輩に入れてあげますね…」
「な、なにいってるの?いいから離してよぉ…」
ユリは目が見えない上、手足を縛られ、今から何をされるかわからない恐怖感から泣き出していた。
「…やっぱり先輩はきれいですね。仲間になったら一番かわいがってあげます」
言い終わると同時にマナの触手がユリの前の穴を目指して蠢き始める。
触手がユリの腟口を見つけるとゆっくりとその先端をうずめて行った。
「いいたい…!痛い!」
ユリはマナの悲鳴を聞きながら触手をうずめているとある膜に当たった。
「へぇ…先輩処女だったんですか…じゃあ先輩の処女、私が奪ってあげますね!」
「や、やめてっ!」
触手がユリの膜を破ってさらに奥を目指した。
「ひっ………」
ユリは破瓜の痛みと先ほどからの恐怖感からか気絶してしまった。
「あれ…?先輩、気絶しちゃったんですか?なぁんだつまんないなぁ…つまらないことをしちゃう先輩にはオシオキしないとね…」
マナはにやりと笑うと、ユリの子宮に手早く触手を侵入させた。
「ふふふ…先輩。いい夢を」
マナが触手を通して寄生体をユリの子宮に入れると触手を乱暴に引き抜いた。
「サトちゃんとエリちゃんは先輩を居間に連れて行って。ちょっとオモシロイことするから」
マナの触手がサトコとエリの触手の先端に触れ、マナの意思を的確に宿主へと伝達する。
「…了解しました」
「…わかりました」
サトコとエリが口々に返事をすると、マナを居間に連れていった。
「ふふ、先輩がどうなっちゃうか楽しみだわぁ…」
マナが風呂から上がると、ユリは目隠しをされて手足を紐で縛られていた。呼吸しかしていないのを見ると、まだ気を失っているようだ。
サトコとエリは自分たちが縛ったユリのことを尻目に二人で交わっていた。
上の口ではキスをし、唾液を交換させ、下では彼女達の触手が相手の子宮へと突き刺さっていた。
「サトちゃん、エリちゃん。ありがとね。ちゃんと体力残しておきなよ?」
「はい」
「ハイ」
「ん。じゃあ…せんぱぁ〜い、起きてくださいよー」
「ん…マナ…ちゃん?」
「先輩、今自分がどうなってるかわかります?」
「な、何で私縛られてるの!?マナちゃん、はずしてよ!!」
ユリにしては珍しく、怒気をはらんだ声で言うと、マナはそれをさも楽しそうに答えた。
「ダメですよ。先輩にはここでご主人様の子供を産んでもらうんですから」
「何を言ってるの…?ご主人様ってなによ!?」
ユリが言い放った瞬間、自分の体内がビクンと痙攣した。
「!?」
「ユリ先輩のご主人様は準備OKみたいですね。じゃあ早速やっちゃいますよ」
マナが触手を自分の恥部から引き出すと、自分の体に触手を這わせた。
「先輩、わかります?私はもうご主人様の下僕なんです。ほら、あの二人も。」
そういうと、マナはユリの目隠しを解いた。
「…!エリ!どうしたの!?ユリ!!」
ユリは、サトコとエリが股間から触手を出し、それで相手の体を愛撫する光景を見て愕然とした。
「うぅん…はぁぁ……」
「チュ…チュパッ…」
「わかりました?あとは先輩だけなんですよ。でも、先輩はあの二人のようにはしません。」
ユリは、自分の妹、先ほどまで信頼していた後輩がすべて別人になってしまった事実を知り、呆然としていた。
「ホントは、先輩にもキチンとご主人様の素晴らしさを知ってもらおうとしたんですが、ご主人様がもっと仲間を増やせっていうので、
卵をたくさん産まなきゃならないんです。」
マナの触手がエリへ向かっていく。
「卵を産むのは、私たちが子供を出産するのと同じような原理で行われるんです。何をするかわかります?」
そして、さも当たり前のようにユリの中に入れていった。
「私のご主人様の精子、先輩の中に注いであげますね。」
寄生虫により、感度が何倍にも高められたユリは突然の侵入にも痛みを感じることなく、むしろ快感に身を震わせている。
「ひゃぅっ!なにこれぇ…あぁん」
「はぁん!ユリ先輩の中、締りがいいです!私、もうイッちゃいそうですぅ!」
「ひゃぁっ、あぁん!ふぅぁぁ、うんんっ!」
マナの言うことなど耳に入らないようで、ユリは必死に快感から耐えている。
「出ちゃいます!ユリ先輩、いっちゃいますう!ふぁああああっ!!」
マナの触手から、まるで男の性器のように白い液体が噴出し、ユリの子宮へと…寄生虫へと注がれていく。
当のユリはあまりの快感からか、失神していた。ユリにとって、一瞬の吸息である。
だが、それもすぐに自分の体内の変化によって終わりを告げる。
「んんっ!あっ、ダメ!出ちゃ、でちゃうううう!!」
ユリが痙攣すると、彼女の性器から寄生虫の卵が何個も出てきた。
宿主に快感を与えて、出産の痛みを紛らわすためか、ユリは卵が出てくるたびにビクッ…ビクッ・・・と痙攣を起こし、愛液を噴きだした。
「ふふっ…ユリ先輩、わかります?私とユリ先輩の子供ですよ?とってもかわいらしい…しかもこんなにたくさん産んでくれて…先輩も気持ちよかったんじゃないですか?」
「……」
ユリの目には、快楽からか、それとも自分の純潔、初めての出産をわけのわからない生物によって行われてしまった事への絶望からか、涙が浮かんでいた。
「先輩、暇なんてないですよ!私のほかに、サトちゃんとエリちゃんの卵も産んでもらうんですから!」
「……」
「……」
いつのまにか、ふたりでの行為が終了したのか、サトコとエリが触手を出した状態でマナの後ろに佇んでいた。
「うふ…ふふふ…」
ユリには、これからの自分がどうなるかわからず、ただ目の前の快感か、それとも悲しみかもわからず、ただ笑うしかなかった。
もう、数時間前に楽しく談笑し、友人を思いやり、姉妹の絆を大事にしていた少女たちはいない。
いるのは、寄生虫によって心を蹂躙され、ただ快楽とご主人様…寄生虫への忠誠と繁殖しか頭にない雌たちであった…
おわりです。
駄作の投下、失礼しました。
>ID:wYdA3Up7
GJ! どこが駄作なものか。
連鎖の上に一人一人の落とし方が違うとか最高すぎる。
961 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 01:28:15 ID:LofTTvX3
携帯に変えました
>>960 ありがとうございます。個人的には
・キャラクターや寄生の違いがごっちゃになるのでは?
・書いた時間に間が空いたのでちゃんと話が繋がってたか、
とかが心配でした。最高とか言ってもらえるとうれしいですね
GJ
おっきした。
長編キテルー
これはGJと言わざるを得ない
某触手変身ヒロイン、発売日決まって壁紙出たね
サンプルはいつだろ
↑どれ?
>965
つ プニプニStation情報局(戯画パートナーブランドWEBサイト)
プニ?
安玖深音がどうしたって?
>>959 長編GJでした!
そういえば前スレで少しだけ話題に上がってたチャンピオンの「スクール人魚」の続編やってました
寄生モノ…とは言えないかも知れませんが
主人公の隣のクラスの女の子が水に絡まれつつ人魚に変えられてしまうページが寄生っぽかったんで報告しときます
970 :
:名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:30:35 ID:iOkKqtLs
水死体さん今度は月神楽でお願いします。
…しかし月神楽は主人公が天狗だから
姉妹を調教して奴隷化することも可能性としてはアリだろうに…
サゲような。
月神楽といえば、ドッペルという惜しいやつがいたんじゃ。
てst
さてそろそろ長月さんが触手で埋められてしまうレス数になってまいりました
・・・じゅるり
神楽スキー氏とかも
また書いてくれないかな
不気味なものに寄生された
>>980が次スレを立てるのはいつだろう
ここいらでちょっと質問。
不気味なものに最初に寄生される場所って、大体どこらへんが理想だと考えてます?
左手
978 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:09:03 ID:4/HK5cWm
いつもは普通の左手なのに、夜になると勝手に動いて女の子の体を
犯しまくる……左手は女の子がイッてもおかまいなしに犯し続けるので、
みるみるうちに体が敏感になり、左手依存症になっていく……
やがて「左手」は女の子の生活の一部となり、女の子は部活をやめて
部屋にこもりがちになっていく……数週間後、様子がおかしいと思って
親友が訪ねてくるが、そこで親友が見たものとは!?
B級映画 宇宙怪獣ヒダリーの侵略 とか、既にどこかにありそうではある。
981 :
980:2008/09/24(水) 23:59:57 ID:GBWdjdYj
あ…980…踏んじゃっ…
ぁぁぁぁぁぁ―――――!
ダメっ…!
私…立てられないのに… 980っ …あぁっ …980っ
…ごめん、なんでもないの。
それより次の方、私の代わりにスレ立ててください。
……スレ立てたら、ご褒美もらえますかご主人様。
埋め
左手と聞いて仕事しないヒ・ダリが浮かんだ俺は負け組
うめ
埋め
うめ
うめ
埋め
うめ
「あぁ……うぐっ、だめ!中に……中に入ってくるよっ!」
こらこら!スレが長月の終わり前に埋まっちゃうでしょ……?
時間なくて未完成だけど、前スレの轍を踏む前にネタだけ落としとく。
――その時、長月は途方に暮れていた。友人達と肝試しに訪れた真夜中の廃校で。
前夜、食事の席で話が出た時にはついついいつものノリで参加を承諾してしまったが、
まさか隣に座っていた妹までもが行きたいと言い出すとは思ってもいなかったのだ。
慌てて長月は思いとどまるよう説得したが、妹は頑として聞く耳を持たなかった。
しまいには長月の方が根負けしてしまい、現在に至る。
その妹の名は、葉月。
今は長月のすぐ隣を歩いていて、何が嬉しいのかず〜っとにこにこしている。
「ねえ…葉月、本当に良かったの?早く部屋に帰って休んだ方がいいんじゃない?」
「もう、お姉ちゃんったら……けふっ、私だってもう子供じゃないのっ。
せっかくみんなとお出かけしてるんだもん、今くらいは私の好きにさせてよ」
「で、でも葉月……お姉ちゃんは、葉月のことが心配で心配で……」
軽く咳をした葉月の元へ駆け寄る長月。
幼い頃から病弱で、事あるごとに救急車で運ばれていた妹に対して、
超が付くほどの健康優良児で運動も得意な姉は、過剰なほどの愛情を注いでいた。
――人、それを過保護(あるいはシスコン)という。
「とにかく、私は大丈夫なのっ」
「葉月……あんまり離れると危ないよ」
「うるさいなぁ、お姉ちゃんは。それくらいわかってるって……きゃぁっ!?」
足元の何かに蹴躓いてバランスを崩した葉月を、長月はとっさに抱きとめる。
ふわりと鼻腔をくすぐるいい匂いに、長月は一瞬くらっと来た。
「ほらっ、言わんこっちゃない。……大丈夫?」
「う…うん」
「全く、葉月は身体が弱いんだから無理しちゃダメだよ」
「こほっ、ごほ……ごめんなさい。あのね、私、お姉ちゃんには感謝してる。
だから、私、わたしぃ……」
長月は、がっちりと肩を万力のように強い力で掴まれた。
あまりにも予想外の状況であったが故に、脳が情報を処理するのが少し遅れ、
「……な、何をするの葉月?!」
「……お姉ちゃんを、私と一緒にしてあげるの。
い〜っぱい気持ちよくなって、子宮を埋め尽くして、触手様にお仕えするの。
私と、お姉ちゃんと、みんなで」
「ごめん葉月、お姉ちゃん、言っていることの意味が全然わかんないよ!?」
――気が付いたときには、長月は妹に組み敷かれていた。
そして、廊下の奥の暗がりから木霊する拍手の音が聞こえてきた。
ぱちぱちぱちぱち
その音の主は、こちらへとゆっくり近づいて来る。
「あぁ…なんて麗しい姉妹愛!感動しちゃうなぁ」
「うふふ……文月先輩、そんな棒読みじゃ全然感動してるようには見えませんよ?
それに、私がお姉ちゃんのこと好きなのは昔からですし」
芝居がかった仕草をしながら現れたのは、長月のクラスメイトの文月。
しかし、暗がりから全身をさらけ出したその姿は、あまりにも常識を外れたものだった。
「ふ、文月……?!その姿は……」
「ん?これ?……ふふっ、いいでしょ?
私を埋め尽くしてくださった触手様のおかげよ……
大丈夫、長月もすぐにこんな風になれるからさ」
一見すると全裸に太い縄を巻きつけたような格好だが、その実態は全く異なる。
得体の知れない粘液に濡れ光る縄の出所はぽたぽたと愛液を滴らせる秘所だし、
良く見ると縄はドクドクと脈打っている。
それに、文月の表情は笑みを浮かべているもののどこか虚ろで、明らかに正気ではない。
長月を押さえ込みつつ横で傍観している葉月も、表情を見る限りは文月と同じ。
長月は「本当に自分もああなってしまうのか」と思い――パニックに陥った。
「いやぁぁぁぁっっっ!!」
「もう…暴れないでよお姉ちゃん、触手様を分けてあげられなくなっちゃうよ。
んんっ…あはぁ……今、お姉ちゃんのナカを埋めてあげる……♪」
ゆっくり、ゆっくりと姉妹の距離は縮まっていく。
そして――二人の間の距離はついにはゼロになった。
「んぐっ……ああ…あああああぁぁぁぁっ!」
「あは、お姉ちゃん…処女だったんだね、と〜ってもキツくて気持ちいいよ。
お姉ちゃんは辛そうだけど…大丈夫♪すぐに良くなるから♪」
「ああぁ……ぁ?な、何コレ……体が、急に熱く……」
「ふふ、これが今お姉ちゃんを埋めてる触手様のお力だよ。
痛みを快感に変換して…ついでに強力な媚薬効果もあるんだ♪」
「あ…いい……いいのぉ、もっと、もっと突いてぇ!触手様ぁ…わたし、私を早く埋め尽くしてぇ……」
ストックここまで。続きはもし書き溜められたら次スレに投下します。
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次スレへいそげ!……ニョロ
寄生生物さんの次スレにご期待ください
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。