【涼宮ハルヒ】谷川流 the 60章【学校を出よう!】
>>869 俺もBUMP好きだから気になってたんだ
あの人の意見が聞きたいw
まぁ歌詞を元にSS書いたら楽だろうな。
プロットが殆んど出来てるようなもんだし。
それは間違いない。
ただ、大抵は独りよがりなつまらんSSなことが大半な気がする。
元ネタ知らん人間からしたら、9割9分はゴミ以外の何物でもないし。
その為の注意書きなんだろ
なんだ?お前はスルーも出来ないのか?
>>876 あれ?注意書きなん付いてるのほとんど無くなかった?
別のスレだが、
俺は○○の歌を、彼女に歌う事にした。
「
−−(歌詞まるごと記載)−−
」
女「へえ、いい歌じゃない」
ってSSを見た事があるぜw
だからなんだよ?
クロスオーバーの一種、てことになるのかな。だからウザがられるのかも。
>>878 俺を作者に、彼女をスレ住人に置き換えが可能だな。
「他人の褌を使ってオナニーをしちゃいけない」って
言葉の意味を、寂しそうに夕暮れのブランコに乗りながら
考えてみるといいよ
それ敷衍すると二次創作全般にあてはまっちゃうからダメー
歌詞を元にSS書いた事はあるけど歌詞まんま引用はないなぁ。
つーか引用したら逆に書き辛いと思うのは俺だけ?
俺だけ?
そんなこんなで驚愕の発売日から一年が経過しようとしてる
なんかもうどうでもよくなってきた
発売予定日だよな正確には。いや意味は解るんだけどさ。
分裂読んだのが二年前くらいに感じる。
最初VIPに投下したんですがスレチといわれこちらを薦められたので最初から投下させてもらいます。
かなり鬱な展開なのでそれが嫌な方は読まないでください。
とりあえず、最初の部分です、ここでもスレチと言われたら諦めます。
889 :
鬱展開注意!:2008/05/31(土) 01:10:39 ID:XXZi/1Zh
涼宮ハルヒの鬱展開
つきあい始めた俺とハルヒは北高イチのバカップルとしてその名をほしいままにした。
それにつれてハルヒの不思議な力は徐々になくなりついには完全消滅。機関も解散、古泉は目出度くお役御免となった。
そして卒業、俺とハルヒは一緒に東京の大学へと進学した。俺達は幸せだった、この幸せがいつまでも続くと考えていた。
しかし些細な事がきっかけで入学早々に喧嘩別れ、何が原因だったのかは今では思い出せない。
ハルヒはそのまま大学にも来なくなり音信不通、あいつが今どこで何をしているかはまったくわからない。
一年ぶりに帰省した俺を待っていたのはいつものにやけ顔だった。
「おひさしぶりです、お元気そうでなによりです」
そういえばこいつは機関が無くなってもこの態度は変えないんだったな。
古泉、俺はみての通りだ、それに顔が近いぞ。
「あなたもかわりませんね…、今日は一緒にいっていただきたいところがありまして、さぁ僕の車にどうそ」
古泉一体どこに? またいつぞやの閉鎖空間とかそういう話か? 正直ハルヒがらみの話は御免こうむりたかった。
「いけばわかります、ヨソから耳にされるよりはご自分で確かめられた方がよいでしょうし」
だから何の話なんだ?
「百聞は一見に如かずですよ、おっともう直ぐ着きます」
おい、古泉ここは…。
「えぇいわゆるソープランド、ここはコスプレソープとして有名です。まぁいわば慰労会でしょうか、高校時代お世話になったあなたへの感謝の気持ちです、それに遅かれ早かれここへいらっしゃるでしょうしね」
だから古泉一体……。
「あぁそうここの払いは任せてください。それと相手の方は今日はもう最後まで貴方の貸切です。ここの店長には話しが全部通っていますのであとはごゆっくり…」
いつものにやけ顔に話をかわされ、店長に案内されるまま俺は部屋へと通された。相手の女の子は着替えていてもうすぐ来るという。なるほどコスプレソープというだけあり、風呂に学校の教室もどきな簡単セットが同居しているという不思議な構造だ。
俺はハルヒと別れてから何人かの女子と親しくはなったがどれも長続きしなかった。
ここしばらくはそういったことは御無沙汰だった俺は胸の乾きを覚えながら落ち着かない気分でやってくるであろう女の子をまった。
そして…待つことしばし、聞きなれた声がした。
「初めましてハルにゃんです。初めてなのに団長セットをリクエストだなんてお客さんもしかして北高の人?」
声がする方を振り向くとそこには北高の制服に団長腕章をした笑顔のアイツがいた。
だがその笑顔は教室で当たり前のようにみていた輝かんばかりのものではなく顔に貼り付けたような営業スマイルだった。
嘘だろ……ハルヒ…、おまえ…。
「えっ……キョン…」
みるみる貼り付いたスマイルが落ちていく。
ハルヒ…一体なぜ……。
「……隠してもしょうがないわ、教えてあげる」
いわゆる良くある話、ハルヒはタチの悪い男に引っかかり莫大な借金を背負った。
新聞や雑誌で読む分には『そういうこともあるんだな』ですむが身近な話になると全く違う。
なぁハルヒ、…ここを辞めて俺と暮らそう、借金だって学校やめて俺が働くし…それにこうなる前になぜ俺にいってくれなかったんだ。
「そんなの無理よ、アイツが作った借金、利息だけで毎月百万以上だったのよ、今だって毎月何十万も利息だけで払ってるし、アンタが働いたってどうにかなる額じゃないわよ」
それにもう無理、あたしは…普通には戻れないのよ…。
そんなことないよ、ハルヒ。俺は…。
……わかったわ、論より証拠。これを見て頂戴。
ハルヒが備え付けのパネルを操作すると壁に組み込まれたAVセットが起動し、映像が映し出されものものしいテロップが流れる。
『本作は海外某所での撮影のため、作品中の行為はすべて日本国法令の適用を受けません』
そしてタイトルが表示される。
『黒人レイプ−4P乱交。ハルヒ(18才) 三つの穴に同時多発中出し!』
えっ、ハルヒ…これ……。
「キョン、だまって見てお願い」
保守
スレチじゃないだろうけど、全部書いてからにしようぜ
どっちかというとハルヒというより、こなたのコスプレ喫茶っぽいw
投下には期待
>>889 テロップの通り海外の風景が映し出される、どこかのリゾート地らしい。
海岸を散歩したり町を散策するハルヒが映し出される。
恋人同士のプライベートショットといった感じだ、撮影者はハルヒがいうアイツだろう。
アイツの問いかけに笑顔でこたえるハルヒ、その笑顔は高校時代の輝きには劣るが今の営業スマイルより遥かに輝いていた。
「海外のリゾートに連れてってくれる、豪華なコテージに一週間っていわれてあたし嬉しかった、アイツにも優しいトコがあるんだなって思ったの…でもお金はあたしがほとんど用意したんだけどね」
コテージに入り恋人同士の他愛ない会話が続く、そんな情景に嫉妬を覚えながら俺は画面を見つづけた。
「ビデオも旅行の記念って言われたの、でもやけに立派な機材でなんだかおかしかった、それにアイツ気味が悪いくらいにすごく優しくて…」
そして画面は急展開する、屈強な黒人三人組が部屋に乱入してくる。続いて別な撮影機材を持った撮影スタッフと思しき連中があとに続く。
三人はタイトル通りハルヒに襲い掛かる。ハルヒはカメラに向かい撮影しているアイツの名を呼び必死に助けを求める。
しかしカメラは動かずに助けを求めるハルヒを映し続ける。カメラが切り替わり必死に助けを求めるハルヒとその姿を撮影するアイツを映す。
再びカメラは戻る、全てを悟り絶望するハルヒの表情をカメラは無情にもクローズアップする。
三人の男達は打ち合わせでもしていたのか、なぶるようにゆっくりとハルヒを追い詰める。二つのカメラは必死に抵抗を続けるハルヒを執拗に追いかける。
「アイツったらあたしが『助けて』っていっても笑いながら見てるだけなの…」
屈強な言葉も通じぬ黒人達に囲まれついに耐え切れなくなったのか勝気だった表情が崩れハルヒは一気に泣き出す、そしてハルヒの体が崩れ落ちる。
カメラはそんなハルヒの有様をさらに追い続ける。
一人、又一人と男達が順番に真っ黒な分身をハルヒの体に打ち込んでは欲望を放って行く。ハルヒは泣きじゃくりながらうわ言のように『…いや…もうやめて…』などと繰り返すだけだ。
時々画面が分割され男がハルヒに打ち込む律動とそれに合わせて反応するハルヒの姿が映し出される。順番を待っている男達は待ちきれなくなったのかハルヒの手や胸などで自分の分身を愛撫させようとする。
既にハルヒに放出しているというのにその猛々しさは衰えていない。始めハルヒの動きは鈍かったが男達から叱咤されると動きが早くなる。
二台のカメラは結合部分と泣きながら男達に奉仕させられるハルヒの状況をアップでさらに追う。
「ちょっとでも三人に逆らうとぶたれて……アイツはそれを見て『言うこと聞かないともっと酷い目に合わす』って……」
シーンがかわり三人の男達は声を掛け合いながらハルヒの前、そして後ろのアヌスと順番に極太の分身をハルヒに打ち込んでいく。
二台のカメラは前と後ろそれぞれの結合の様子とそれに反応するハルヒの姿を同時に映しだす。
中でこすれたのか後ろの結合が完了した瞬間、ハルヒは大きく身をそらした。
さらにだらしなく半開きとなっているハルヒの口に新たな分身がねじ込まれる。
タイトルの三つの穴、その全てが男達の分身でふさがれる。カメラは上下の結合部分それぞれのアップへ移行する。
「あたし…前をお口も後ろのアヌスだって全部キョンがはじめてで、アイツともなんどもしてた…でも同時にっていうのは始めて…すごく…すごく…つらくて……」
その言葉どおり男達にサンドイッチにされたハルヒはとても苦しげだった。
気力も失せ果てたのか時々思い出したかのようにみじろぎするだけだった。ハルヒの口を使っている男はそんな状況に業を煮やしたのか又もハルヒを叱咤する。
思い出したかのように愛撫らしき口の動きをはじめるハルヒだったがその動作は緩慢ですぐ止んでしまう。
男は何度か叱咤を繰り返したが、諦めたのかハルヒの顔を抱え強引に前後に動かしだす。
その間もハルヒの前後に打ち込まれた分身は律動を続け、男達はサンドイッチ状態のハルヒの体を愛撫する。
律動や愛撫に無意識に体が反応するのかハルヒは時々軽く痙攣したような動きを見せる。
二台のカメラは痙攣の原因とその結果を同時に画面に映し出す。 画面の外から合図が送られると男達はラストスパートの体勢に入る。
そしてほぼ同時、一斉に男達はハルヒの三つの穴に己の欲望を解き放った。
>>893 力なく横たわり男達に放出された汁を三箇所から垂れ流し、涙を流し続けるハルヒの姿、その姿を二つのカメラが様々な角度から映す。
指図うけると男達は無抵抗のハルヒの両足を掴み大股開きにする、白濁した前後二つの穴をカメラ執拗に写し続ける。
そして男達に浴びせられた汁と止まらない涙でドロドロになったハルヒの顔のアップでその映像は終わった。
「…キョン、このビデオはここで終わりだけど、このあともあたしはあいつらに一晩中……おまけに撮影のスタッフ達の相手までさせられて……
あの晩だけで何十回させられたかわからないわ……、しまいには友達っていう黒人が何人も…何人もやってきて……
疲れて果てて気を失っても『気付けだ』って冷たいシャワーを浴びせられて無理矢理何度も起こされて…アイツはそれを見て『沢山だされて汚れたのが綺麗になって丁度いい』っていうの………」
自分のいった言葉に耐え切れなくなったのか、ハルヒは泣きだした…。俺の頭に浮かんだ励ましの言葉や慰めの言葉…それは…あまりに重過ぎる現実の前にたちまち消え去った。
俺は泣きじゃくるハルヒを抱きしめた。しかしその力はそれほど強くはなかった。
*すいませんパソコン急に落ちてテキストが飛んでしまったので今日はここまでです
>『黒人レイプ−4P乱交。ハルヒ(18才) 三つの穴に同時多発中出し!』
>*すいませんパソコン急に落ちてテキストが飛んでしまったので今日はここまでです
鬱物なのに笑ってしまった
欝だな。
続きに期待
なんというか実にエロパロらしい、悪くいえばどこでも通じるネタだな。
てか最後の「今日はここまで」って何だよw
つーか、せっかくだし輪姦されてるところはもっと詳しい描写ヨロ!w
GJ!
続きを座してまってるにょろ
やっぱ負けん気の強い娘が犯されるのって萌えるわ
*すいませんパソコン急に落ちてテキストが飛んでしまったので今日はここまでです
こういう馬鹿は内容以前の問題で痛いことやらかしていきそうだから正直ちょっと微妙…
朝から鬱になった。
責任取れ。
>>888 そりゃVIPには違うっていわれるだろうな。あっちは確か全年齢板のはずだ。
個人的に鬱ネタが苦手なのだが、それ以前に違和感がある話の作りな気がする。説明が難しいんだが、もやっとするんだな、これが。
とりあえずオチまで投下してもらえるかを見させてもらいたいかな。
>>901 警告文くらい読んであげなよ。なんのコメントもなしに投下してきた訳じゃないんだからさ。
この先がわかんないから微妙だけど全然鬱じゃないだろ
ただのエロい話
これは期待
てか毎度思うんだがエロなのにみんなハルヒに遠慮しすぎでエロっつーかただの純愛なんだよ
つーかもうちょっと寝取られる過程とかが欲しいな。
何でキョンと別れたのとか、何で変な男に引っ掛かったのとか。
へたに分かれる過程あるよりもうどうしようもない感のある今の方が俺はいいけどな
変な男にひっかかるところは確かにあったらふもっふかもしれんけど、これから明らかにされるんじゃないか?
遠慮なのか、需要の問題なのか。
俺は林間とか陵辱系は好きだが、オリジナルとかで発散してるしな。わざわざ「ハルヒシリーズ」でやりたくない、みたいな。
まあこのジャンルが好きすぎるんだろうな。
あ、単純エロが好き→その作品がそんなに好きじゃない、とか言う気は無いから勘違いしないでくりゃれ。
>>906 確かに別れる描写とかはあんまりイランかもな…変な男のせいで別れたとかじゃなけりゃ。
あとキョンとはノーマルなプレイだけ(尻とかナシ)で、その他のエロいことは変な男が始めてとかの方が喪失感とか高くていいと思ったぜ。
まぁ何にせよ欝勃起な展開だが。
ここはああ探偵事務所の妻木さんと別れさせ屋の森野さんに依頼するしかないな、キョン
>>902 違和感つーか、キャラの原作乖離が激しすぎて既にオリジナルの域って感じだ。
なんか久しぶりにエロパロらしいものを見た気がする。
引き続き頑張ってくれ。
さてスレ容量が後4kしかないのだが。
涼宮ハルヒの妊娠はvipだったっけ?
正直あれの方が欝になるよな
まぁあれだな、アイドルデビュー。プロモビデオの撮影だってハルヒが騙されて海外に連れてかれてやられちゃうってのを妄想してしまった。
キョンと付き合うまえ、勿論ハルヒは処女でイメージ映像の撮影と称して持参した北高のセーラー服きてな。
とられたビデオのタイトルは
『セーラー服レイプ 初めてなのに黒人4P ハルヒ18才 三穴同時多発処女喪失!』
って感じか(w
らき☆すたのハルヒはCMアイドルだったな
南の海で水着で撮影するところスタッフに騙されてハメドリビデオに……
らき☆すたのキョ長
コスプレ喫茶でバイトする長門(仮)と長門に執着するオタク客のキョン(仮)
バイト帰りの長門(仮)をストーキングして襲い掛かるキョン(仮)
「長門、やらしてくれ」「私は長門じゃない」
>>223 《キャラ設定より、プロットを練り込みたい》
何よりまず、大作乙と言っておこう。
「あれ?」と思うとすぐ語り手が同じ疑問を呈してくれる配慮、
ハルヒシリーズらしく、地味ながら難問を抱え地味ながら緊張感のある展開から、
SF的スケールに膨張するシナリオ、それにより読者の気を散らさず引っ張って行くサスペンス性。
すべてに感嘆を禁じえない。
また、それを生かす土台である安定した筆力もすばらしい。
ただし、良い部分が多いだけに、不満な点も目立ってしまうのだ。
アニメオンリー派への気配りなのか説明過多ではないかと感じる箇所も随所にあったり、
親友に接吻されたことよりも橘京子が新川氏と2親等血族という事実をはるかに驚愕するこの男は、精神的不感症なのかと思ったり、
誰もが一度は思いつくが整合が取れずに断念するハルヒパワーについての考証を、そのままヒネリもなく採用しているのは残念だったり、
佐々木空間に突入して以降、現世界のキョンと佐々木はずっと口吸いしたまま突っ立っていたのかと思ったら、そんな気配はなくガッカリしたり、
てっきり、「親友」を連呼するキョンにブチギレた佐々木が世界改変しようとする寸前に結界を破ってハルヒと神人が登場、
佐々木空間を占拠して無効化するも今度はその神人によって世界は崩壊の危機に瀕してしまい、
2つの閉鎖空間を抑えるためにはトンデモパワーの鍵っ子である語り手はこの2人とは別の誰かにキスしてパワーを与える必要が……
などという展開を期待していたのに、古泉組が活躍しただけで終わってしまい、
世界改変という大仰な展開にしては出だしも結末もおとなしめ過ぎるなとも思ったりと、
いろいろあるものの、俺がここで一番言いたいことはただ1つ。
新川氏と橘京子の祖父孫関係の挿話は、どうしても必要だったのか。
機関サイドが橘京子を助ける理由が欲しかっただけではないか?
その程度の役割なら、こんな無理矢理で小ネタ向きな設定は捨てるべきではなかったか。
例えば橘京子が野望のあまりまたは絶望のあまり暴走する話であれば、この設定は生きてくるのだがな。
ハルヒシリーズは、こちらから余計な設定を加えずとも、魅力のあるキャラクターが揃っている。
だからこそ、二次創作が多く作られ、傑作も多数生まれている。
ならば、ストーリー上よほどの理由がない限り、独自設定を持ち込まずとも、いい話を充分書けるのではないかね?
君のような腕を持つ書き手ならば、特に。
>>418 《独自設定ネタとはいえ、版権世界との整合性を》
一応言っとくと、上で書いた感想は、この作品への当てつけってことじゃ全然ないの。
けど、言いたいことは似てるかな。
こういう、楽しくて壊れてる掛け合い、どうしてハルヒキャラで書かなきゃなんないのかなってこと。
ここまでキャラ違うなら、オリジナルの一次創作として書いて投稿したほうが、
二次創作とするより、小説としての味っていうか、そういうのを感じてもらえるんじゃないかなあ。
どうしてもハルヒシリーズとして書きたいんなら、キョン君や涼宮さんたちの前ではいつものキャラぶってる様子を、ちょっぴりでも入れてほしいんだけどな。
あ、もちろん、これはこれで面白い話だったよ。
ついでってわけじゃないけど、この機会に毎回楽しませてもらってるお礼を言わせて。ありがとう!
>>919 一つだけ質問させてくれ
ハルヒシリーズを一言でいうと?
921 :
即興梅ネタ:
「僕なりに考えた、この世界が成り立った仮説を聞いてもらえますか」
古泉が額にトランプを掲げた状態で告げてくる。俺もまた似たようなポーズを取っているので格好に関しては特に
突っ込まない。突っ込むべきは古泉の切り出してきた内容についてだろう。
「かつてこの世には様々な世界があった。そう、かつて世界とは一つではなかったと仮定した話です」
古泉がいつもと違い突然ぶっ飛んだ内容を話し始めたのは果たして何かの悪巧みの前触れなのか。
それがどうしたと俺は相槌をもって話を促す。古泉は頷くと
「気になっていたんです。何故僕のような超能力者なんて存在がいるのか。長門さんや朝比奈さんといった人たちが
いるのかと」
「ハルヒが望んだから、あるいは見つけ出したから。お前らの意見はそんなじゃなかったか?」
昨年秋のトンデモ映画を撮影中古泉をはじめ三つの勢力団体は、それぞれの代表を仲介しそれぞれの考えを俺に
暴露してきた事があった。あの話をまとめるならまず世界があり、そこにハルヒが何らかの介入をしているという
事だったはずだ。
「ええ、その通りです。ですからあくまで証拠も裏も無いたんなる仮説を語っているのですよ」
古泉は朝比奈さん特製の雁音を啜ると一息つく。その表情を俺なりに読み取ってみたがどうも本当に単なる話で
しかないようだった。まぁ年中ハルヒだ世界だ《神人》だと語るよりかは与太話の方がましってもんだ。
それで何だったっけ、えっと世界が複数あるだったか?
「はい。玉石混淆、世界にはそれぞれ特徴がありました。例えば僕のように身体能力を上昇させる超能力者がいる世界。
または全てを可能にする長門さんやその上の方々のようなロジック集団がいる世界、未来人と言える先を見通せる能力を
持つ者たちの世界。更には神や悪魔の世界などもあるかもしれませんし、今のこの世界のように何の変哲も無い世界も
あったかもしれません」
ちょっと待て、どこのジュブナリア小説の設定だソレは。胡散臭いを通り越してファンタジーの領域に話が突入したぞ。
「世界は並列に複数存在する……それは昨年僕が嫌と言うほど思い知った現実です。あなたは違いますか?」
カマドウマに閉鎖空間にハルヒの世界書き換え、万を越えるループタイムにSOSが消失した世界……。
挙げ出したらキリが無いが確かに複数の世界はあると言ってもいいだろう。だったら古泉が言うような世界もあるいは
あるのかも知れん。
「話を進めます。僕が先ほどあげた並列世界、それらの世界は何らかの理由で一つにならねばならなかった。
生き残りをかけた世界間戦争です。その結果消えていった世界や統合された世界等もある事でしょう。
今の僕たちのように別世界の要人を守る為に東奔西走した異世界人もいたかもしれません。
やがて、一つだけ世界が生き残ります。
その世界は複数の世界の住人を取り込み、かつそれらがおかしくならないように纏め上げられた世界となりました。
勝者特権として全ての世界を自由に出来る権限を与えられ、世界はこの形に落ち着いたのです。そう、四年前に」
「アホらしい」
俺はあっさりと古泉の仮説を一蹴するとゲームの掛け金を増額した。仮説とはいえあまりにも内容が幻想過ぎる。
大体だ、どうやったらそんな異能世界が蠢く中でこの普通の世界が勝利するっていうんだ。
「それは僕が聞きたいぐらいです」
古泉は掲げたカードを下ろしてゲームを降りる意志を見せつつ、質問に質問を返してきた。
「普通人のあなたが何故こうして今此処にいられるのか。
まるでアナタというセカイを誰かがまもっているかのような……そんな事は考えた事ありませんか?」
……と。