3 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:10:26 ID:0MyOGLZl BE:474816858-2BP(31)
4 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:11:29 ID:0MyOGLZl BE:747835597-2BP(31)
乙!
舞薫、薫舞が見たい。
保管庫にあるんじゃん?
8 :
萌ゆる言の葉:2008/04/02(水) 00:18:49 ID:QSlA/2sl
>>1乙です
新参ですが新スレ一発目を。
><
キャラ:なぎほの
内容 :ガチ百合
9 :
萌ゆる言の葉:2008/04/02(水) 00:25:17 ID:QSlA/2sl
特にどちらからという訳ではない。
気が付くと2人は手を繋ぐ事が当たり前になっていたし、自然に口づけを交わし、身体を重ね合ったのも往日の事………
『パシャッ』
雪城家、ほのかの部屋がフラッシュする度に、ほの暗い部屋に少女の白い肌が浮かび上がる。
年の瀬に表替えしたその部屋は、い草の鮮やぐ香りが漂う。
『パシャッ』
デジカメを構える日焼けあとの残る少女は全裸にパンツ一枚の姿で被写体の少女に何度もフラッシュを浴びせる。
「じゃあ、今度はそこに座って」
言われるままベッドに腰を下ろす。豪奢ではないが堅実なこしらえのそれは、僅も音を立てる事無く少女の体重を受け止める。
やはりショーツのみを身に付けた少女は雪の様な白い肌に薄い桜色の恥じらいを浮かべ、細く折れそうな腰を捻りカメラのレンズから僅かでもその身を隠そうとする。
『パシャッ』
「ねえ、ほのか?それも脱いじゃおうよ…」
ほのかは答える代わりに、唯一残された布を両手でガードしてかぶりを振る。
「何で?ほのかとっても綺麗だよ」
「だって……」
今にも泣き出しそうにほのかは口ごもる。
「だって?」
拝みに拝み倒し、データも総て消去する約束で始まった撮影会だが、もう15分以上「最後の砦」を落とせずにいた。
恐らく理由は「恥ずかしい」そんな所だろう、そう推察するなぎさだったが、内股をモジモジとすり合わせる姿と潤みきった黒目がちな瞳を見るに、理由は其だけでもなさそうだと思い
「だって?」
もう一度ほのかに問い詰める。
「だって…恥ずかしいよ……」
消え入りそうなほのかの声。なぎさは7分の好奇心に3分の罪悪感を加えた声で
「それだけじゃ無いでしょ?」
そう言うとベッドに腰かけるほのかとの距離を詰め、至近距離でその瞳を覗き込むと布地越しにほのかの秘処を中指でなぞりあげる。
『クチュ』
「やんっ!」
自らの秘処が奏でる淫猥な音をかき消す様にほのかが悲鳴を上げる。
「触っても無いのに、こんなに濡らしちゃってるのを私に知られたく無いからでしょ?」
なぎさの中指にやや力が加わりショーツにほのかの割れ目を浮かび上がらせる。同時に薄い水色のショーツがじんわりと染みを作り出す。
「やァ……ち、違うのっ、そ、それは……」
両手で自が顔を覆い否定の言葉を口にする
10 :
萌ゆる言の葉:2008/04/02(水) 00:31:42 ID:QSlA/2sl
「ほのかのう・そ・つ・き」
耳元で囁きながらショーツに浮かび上がった肉の割れ目に沿って激しく擦り上げると
『クチュ、チュパッ』
あっさりとほのかの割れ目は卑猥な音を室内に響かせる。
「写真撮られて……感じちゃったんだ?」
「そ、そんな…ああン、こと…ない、んンッ」
なぎさの悪戯な手を止め様とするほのかの両手を逆に封じる為、ほのかをベッドに押し倒し、いわゆるシックスナインの体勢をとり
ショーツのクロッチ部分をずらして直接ほのかのピンク色の秘裂を観察する。
「ほらっ、ほのか、スッゴイ濡れてるじゃん」
「やぁ……」
「でも知らなかった。ほのかが見られて感じるタイプの女の子だったなんてさ?ちょっと意外」
そう言う間にもなぎさの手は益々ほのかを責め立てる。
『クチュ、チュプッ、ヂュプ』
「ああン、ああ、ああっ、ふあぁん、やっアァ…な…なぎさあっ、ちょっと…まっ、あああン」
(…ちょっ、ほのか?あり得ないくらい感じてるじゃん…)
いつもほのかに感じさせられ、イカされ……常にリードを許してきたなぎさは初めてほのかをリードする立場に、明らかな愉悦を感じ始める。
「フフッ、イヤらしい音。もしかしてほのかって色んな人に見られて、濡らしちゃう事も有るんじゃなぁい?」
少し調子に乗りすぎたかも、となぎさ自身思う言葉。
「ああァッ、違う…もん…わ、私、ああっ!」
「違う?どこが?」
『ヂュプッ、チュパッ』
「こんなに濡らして……こんなに感じてるのに?」
折り曲げて鉤状にした中指をほのかのちいさな膣穴に潜り込ませ、お臍の数センチ下を内側からコリコリと掻く。
「ああ、ぁあン、そ、それはぁ、なぎさに…見られてるっ…からぁ…ああっ」
その言葉に、ズキンッ!となぎさの心臓が跳ねる!
思えばなぎさはほのかから直接「好き」だと言われた事が無かった。
勿論それはほのかが言葉にしないだけで、自分がほのかに愛されている、ということは普段のほのかの行動や態度で十分に判る。
しかし心のどこかでなぎさはほのかの「言葉」を欲していた。いや、餓えていたと言っても良い。
――もっとほのかに言って欲しい!私がほのかにとって最も特別な存在だと、言葉にして言って欲しい!!――
11 :
萌ゆる言の葉:2008/04/02(水) 00:36:56 ID:QSlA/2sl
なぎさは更に言葉を求め、先程からその存在を主張し続けるほのかのクリトリスをいつもより強めにしごく。
「やああああッ!ああっ!んッ、〜〜ッ!」
ほのかは上半身を捻り、きつくシーツを握りしめ自らの陰核が発する激憾に抗う。
「あれえ?凄い感じてるじゃんほのか?これじゃ私とじゃなくてもココを濡らしちゃうんじゃないのぉ?」
そう言うと指の動きを緩める。
「ハァッハァ…そ、そんな事…無い…んッ、私が、こんなに…感じるのは…はぁン、なぎさ……だけだもん…」
快感に眉根を寄せ、必死で訴えるほのかの目には涙さえ浮かんでいる。
対してなぎさの顔はニヤケっぱなしである。
――幸せ過ぎるうっ!!――
シックスナインの体勢でなければなぎさの目論見はあっさりとほのかに看破されていただろう。
勢いに任せて、なぎさは中指に加えて人差し指もツプッ、と膣内に潜り込ませると指をV字に開いて手首を捻りほのかの体内を掻き回す。
「ひゃあああッ!ダ、ダメェッ!!そんなのっ、はああンッ!あン、ああンッ!激し過ぎるううっっ!」
痛みを感じる半歩手前の快感にほのかは、ピン!と爪先を伸ばし激しく腰をくねらせる。
慎ましい胸の先端の桜色はこれ以上ない程にはしたなくしこり、その存在を主張する。
更になぎさはほのかの細腰を空いた手で抱え腰を浮かせると
『ブヂュッ、チュバッ』
わざと卑猥な音をたてクリトリスを舐め殺す!
「ああっ、あっああっンッ、ン、あン、あン、ああんッ!」
ほのかの知性の象徴の様な額にはペッタリと黒髪を貼り付かせ、左右に振り乱す度玉の汗が飛び散る。
なぎさは回転する手首を前後の動きに変え、中指はより深く、人差し指はクイッと曲げほのかの敏感なスポットを探る。と、
ザラッ…
となぎさの指に他とは違う感触が伝わる。同時にほのかの腰がビクンッ!と跳ねる。
「ウフフ、ほのか?ここが感じるんだね?」
手を休め、ほのかに問いかけるがハァハァと息も絶え絶えと云った様相でほのかは大きく胸を上下させるのみ。
なぎさは僅に微笑むと
「じゃ、いくよっほのかっ!」
「ま、待って!少し休ませ…ぁぁああああっっ!!!」
先程見つけたスポットに指の腹を当て、激しく前後に擦りあげる。
12 :
萌ゆる言の葉:2008/04/02(水) 00:43:05 ID:QSlA/2sl
クチュクチュと、清廉博識な平素の姿からは想像もつかぬ淫らなグチュ音を部屋中に響かせ
「や、いやァ、ああっ、あン、あン、ああンッ、駄目ェェッ!もう、イッちゃうからあッ!ダメぇっ!」
鈴を転がす様な声は艶を帯び、白く細い喉を震わせる。
ほのかは目の前のなぎさの足に、きつくしがみつき快感の濁流に呑み込まれまいと抵抗を続ける。
「いいよっ!イっちゃいなよ!ほのかっ!」
「ああっ!イヤ!イヤあっ!なぎさとぉっ、ああンっ、一緒に…一人はイヤああっ」
駄々っ子の様に大きくかぶりを振り子宮の奥から沸き上がる快感に抗う。
しかし最早自分が一人イかされてしまう事は、ほのかの身体が最も理解している。それでも、
「イヤあっ、一緒が…一緒がいいのおおっ!」
言わずにはいれなかった。
(…ダメェ…もう……イっちゃう………)
その時、チュポッ、と音を立てなぎさの指が引き抜かれる。
えっ?……
瞬間ほのかの思考が白く染まる。
なぎさは素早く体を入れ替えるとほのかの唇を奪い激しく舌を絡め、その身をきつく抱(いだ)く。
(ほのかっ!ほのかあっ!)
(…なぎさぁ…なぎさぁぁ……)
極限までろ過された澄みきった言葉が二人の心を満たす。
ツウ、とほのかの目尻に溜まった涙がその重さに耐えかねたと同時に
『ヅプッ!!』
とどめとばかりにほのかの膣穴に二本の指を突き入れ、親指でクリトリスを押しこねる!
「やああああああああああぁぁぁぁっっ!!!」
白い喉をさらし背中を限界迄のけ反らせながらかつてない程の絶頂を迎える。
秘処からはピユッ、と愛液を吹き出し、高い頂から降りて来れなくなる様な恐怖を感じながら何度も潮を吹くほのかの秘処。
最期に視界に入ったのはヒクヒクと痙攣する自分の胯間からほとばしる快楽の奔流
(ああ……オシッコ、洩らしちゃった………なぎさに…嫌われちゃう……)
かつてない程の長い絶頂と愛液の量に、そんな勘違いを胸にほのかの視界は白く染まっていった………
13 :
萌ゆる言の葉:2008/04/02(水) 00:48:12 ID:QSlA/2sl
さきに目を覚ましたのはほのかだった。ふと見ると頭の下にはなぎさの腕枕。
「あ…ゴメンね、重かったでしょ……」
小さく呟くと、そおっと身体を起こし、だらしなく口を開けたその寝顔に微笑みを落とす。
二人とも裸であったが毛布一枚あればそれほど寒くはない季節である。
しかしほのかはお尻の下にそれとは違う冷たい感触を感じ、軽くパニック状態に陥る。
(そ、そうだ!私、オシ、オシッ……イヤァァァ!)
それは先程のほのかの愛液なのだが、まだそれと知るほどの経験を持たないほのかはなぎさにこの事を知られたくない一心でベッドから降りるとシーツの隅を握りしめ、
「えいっっ!!」
全力でシーツを引っ張る!
当然シーツの上で寝ていたものはたまったものではない
ドスンという音とともにベッドから転げ落ちる。
「い…」
「あ…」
「いったーーーぁぁい!!」
したたかにお尻を打ったなぎさは相当に驚いた様子で慌てふためく。
「何?地震?地震?」
「あ、あの……」
目の前には全裸でシーツを握りしめオロオロとするほのかの姿
・
・
・
「…ほ〜の〜か〜…説明して貰いましょうか〜」
怒りのオーラを纏い、お尻をさすりながらユラリとなぎさが立ち上がる。
ほのかもまさか説明する訳にもいかず
「ごめんなさいっっ!!」
シーツを丸めて抱えると部屋を飛び出す。
「待てえっ!ほのかああっ!」
深夜の全裸の鬼ごっこ。
季節は春。忠太郎のあくび……いつもは静かな雪城のお屋敷は、
「待ちなさああい!ほのかあ!!」
「ごめんなさぁい!なぎさああっ!」
……月も呆れてその身を雲に隠すほど賑やかだった。
END
以上です。
実はエロデビューだったりします
エロは難しいですね
でも一番悩んだのはパンツとショーツとパンティ……何れを使うかでした。
お目汚し失礼しました。
なぎほのテラカワユス・・・
GJ!
前スレで、ミズシタX篠原を投下していた者です。
当時はまだ力不足のため、泣く泣く作品途中放棄という結果になってしまい、
自分でも二度と触れずに置こうと思っていましたが、キャラへの思い断ち難く、
今回、恥を忍んで、もう一度最初からリライトしてみることにしました。
なにぶん、一年以上前の作品のマイナーカプ物ですが、ご辛抱ください。
今回はプロローグ部分のみ。(いまのところエロ無し)
また時間はかかりそうですが、頑張りますのでよろしくお願いいたします。
「篠原先生、ちょっと――」
昼休み。午前の最後の授業を終え教員室へ戻る途中、篠原サツキは後ろから自分を呼び止める声に気
付いた。振り返ると、そこに立っていたのは浅黒い肌をした彫りの深いエキゾチックな美貌と長身でスラリ
と伸びた抜群の肢体の持ち主。ちょうど一ヶ月前、新しく赴任してきた保健室のカウンセラーの女性だ。
名前は――ちょっと珍しい呼び方で――そうそう、確かターレィ・水下。ハーフだったかクオーターらしい。
「水下先生、何か?」
サツキの声が、ちょっと強張ったのは水下の声や表情に思いつめたような色を見たからだった。
(もしかして、生徒の誰かがケガでも?)
「実は篠原先生に折り入って、内密に相談したいことがありまして――」
最悪の予想が外れた事に軽く胸を撫で下ろしながら、水下の言葉に首を傾げた。思えば赴任してきた初日、
教員室に挨拶に来たとき以来、彼女と顔をあわせたことがほとんどない。まともに会話したのは、おそらく今
回が初めてのはずだ。そんな水下先生が、自分に相談とは何だろう?
「何でしょう? 私に出来ることでしたら――」
「それが、ここではちょっと……」
と、言って周囲を見渡す仕種をする。昼休みの渡り廊下。生徒や他の教員の往来も激しい。内密の話に相応
しい場所でないことは確かだ。
「それでしたら、こちらへ」
サツキは近くの理科準備室へ水下を案内した。ここなら静かだし、この時間他人の来る危険は少ない。
「それで、ご相談とは?」
「実は――」
意を決したという風に、大きく息を吐いてから水下は話し出した。その内容はサツキにとって驚くべき、そして信
じ難いものだった。
彼女曰く、サツキの担任である2年B組。そのクラスの生徒の一人がイジメに遭っていて、水下のところへ事実
を打ち明け相談しに来たというのだ。
「まさか――」
あまりに突拍子も無い話に、サツキは笑い出しそうになったが、水下はニコリともしなかった。事態の重大さを認
識し、血の気が引いていくのが分かる。クラスの子供たち。みんないい子ばかり。一人一人の名前、顔、性格、全
て把握しているつもりだった。まさか、自分の知らないところで、そんな恐ろしい状況が推移していたなんて――。
言葉もなく立ち尽くすサツキの両肩を、水下が叱咤するようにポンと叩く。
「しっかりしてください、篠原先生。あなたがパニクっていたら、解決する問題も解決出来ませんわ。――時間も時
間ですし、放課後に保健室の方でもう一度話し合いましょう。その時にもう少し具体的な内容もお話しいたしますわ」
その姿は、迷える子羊に救いの手を差し伸べる聖母のように神々しく頼もしかった。
「――そう、ですね。わかりました。では、また後ほど。よろしくお願いします。それじゃ……」
突きつけられた現実の重さに愕然としたまま、サツキは挨拶もそこそこに逃げるように理科準備室を飛び出した。
(どうしよう。一体、どうしたら?)
水下の言うように冷静にならなければと思うのだが、疑心、疑念、不安、焦燥……様々な負の感情のノイズが渦巻い
て、落ち着いてなどいられない。
サツキは一度も後ろを振り返らなかった。そのため――先程とは打って変わって欲情に瞳をギラつかせ、唇の端を吊
り上げほくそ笑む、悪鬼のような表情を浮かべて自分を見送る水下の姿に全く気付きもしなかった。
午後。幸い、なのか2年B組での授業はなかった。
(イジメ――まさか、私の担任のクラスで? 信じられない。だけど……一体、何が起きているのか?
何を見過ごしていたのか? イジメの被害に遭っているのは誰なのか?)
サツキは、水下から詳しい内容を聞き逃していたことを今更ながらに悔やんだ。落ち着いていたつも
りだったが、やはりかなり動揺していたらしい。授業どころではない。すぐにでも保健室へ駆け込んで、
水下から詳しい事情を全て教えてもらいたい気持ちがつのった。
だけど、私は教師なんだ。と、思いなおす。己の失態を学業に専念する生徒たちに押し付けるような
行為は許されない。
――ショックだった。
自分のクラスでイジメが発生していたこと。自分がそのことに気付いてもいなかったこと。被害者の生
徒が自分にではなく、新任の保険医に相談していたこと。
(私って、頼りないって思われてるのかしら……)
水下先生とは、これまでほとんど面識がなかったがルックスもスタイルもモデル張りで、尚且つ明るく
気さくな性格で生徒や他の教員からの信頼も高く、評判も良いらしい。
(嫌だ。私ったら……)
頭を振って、軽く頬を叩く。醜い感情を消去する。
(水下先生に嫉妬してる場合じゃない。いまはイジメられてる生徒のことを考えなきゃ。水下先生の言
ったとおり、私がしっかりしていなかったら解決する問題も解決しない)
その時、自分の名前を何度も呼ばれていることに気が付いた。
「えっ?」
我に返ると、教科書を持った生徒が怪訝な顔つきで立っている。周囲の生徒も一様に同じ表情で自分
を見つめていた。
「あの……読み終わりましたけど」
そうだった。まだ授業中だった。意識が完全に飛んでいた。
「ご、ごめんなさい。それじゃ、ええと次は……」
(とにかく、いまは放課後を待つしかない)
サツキは全力で、教師としての自分に気持ちを切り換えた。
待望の放課後。本来ならこれからソフトボール部の指導にあたらなければならないのだが、休み時間
のうちにキャプテンの泉田に『今日は都合により参加できない』旨を伝えておいた。これで、じっくり水下
先生と問題について協議できる。
足早に保健室へ向かう。
「水下先生、篠原です」
ドアをノックするのも、もどかしい。待ち構えていたようにドアが開き、水下が出迎えた。
「ようこそ、篠原先生」
「それで、あの――」
聞きたいことは、山ほどある。詰問責めにしようとするサツキを
「まぁ、篠原先生ったら、ちょっと落ち着いてください」
と、余裕たっぷりの物腰で制した。
「そんな、これが落ち着いてなんか――」
「落ち着きなさい」
再度、ピシャリと言い放つ。
「実は、そのイジメの被害に遭っている生徒から、その経緯を書き綴ったノートを預かってますの。それを
呼んでもらえれば、私が話すよりも容易にお知りになりたいことを全部把握していただけるはずですわ」
「――わかりました」
(本当に、私ったら……)
大事な時に浮き足立って、気持ちばかりが焦っている――教師失格。まるで素人以下だ。それに比べて水
下先生の貫禄のあること。
(被害に遭った生徒が私よりも水下先生を選んで相談しても、仕方ない話だわ)
正直、自分に悩みを打ち明けに相談に来ていたら、ちゃんと対処できたかどうかすら疑わしい。こうして水下
先生がいてくれなかったら、どうなっていたことか。
窓際の机。そこに置かれている有り触れた一冊のノート。
ゴクリと唾を飲む。いまになって事実を知ることに軽い恐れを抱いた。
(しっかりしなさい、サツキ。あなたがそんなことで、どうするの! 生徒がSOSを発信してる。あなたを必要と
してるのよ)
ゆっくりと近付いていく。ノート以外に目に入らなくなる――そのため、水下が自分の背後にまわったことに気
が付かなかった。
ノートを手に取り、表紙を捲ろうとした瞬間、突然背後から抱きすくめられ、顔に布のようなものを押し付けられた。
(――えっ?)
何が起きたのか分からず、それでも恐怖に駆られ逃れようと足掻いたが、布から染み出る鼻を衝く強烈な刺激
臭を嗅いだ瞬間、全身から力が抜けて意識が遠のいていく。そして、そのまま昏倒してしまった。
操り糸を断ち切られたマリオネットのように頽れたサツキを抱きかかえ、水下は会心の笑みを浮かべた。
「首尾は上々。上手くいったわ」
窓の外からは、グラウンドで部活動に励む子供たちの声が聞こえる。この部屋の異常な状況とは、まるで別世
界のよう。
「まずは、第一段階終了っと♪」
水下が笑った。美しい顔を歪め、瞳は喜悦に満ちて耳もとまで裂けた口からは銀色に輝く細く鋭い牙が覗く。
――これから始まる楽しい一夜に思いを馳せ、高らかにいつまでも笑い続けた。
(――う……ううっ)
頭痛――それも特大級の――意識を取り戻したとき、真っ先に襲われた感覚。とにかくひどい気分だ
った。
(私、どうしちゃたんだろう?)
瞼が糊付けされたかのように重い。それでも無理矢理にこじ開けて見る。視界がグルグルと廻った。し
ばらくして、それにも慣れてくると自分がベッドに寝かされていることが分かった。電気は点いているよ
うだが、ベッドの周囲はレモン色のカーテンで覆われ薄暗い。だけど、どこか見覚えのあるような雰囲
気。微かに鼻を刺激する薬品の臭い。
(病院?――違う、保健室。そう、保健室だ!)
思い出した。担任のクラスで発生しているというイジメの問題について、水下先生と相談するために保
健室へ出向いたのだった。それから――それから、どうなったのだろう?
(いま何時かしら? いつから、ベッドに? とにかく水下先生に会って話を……)
起き上がろうとして――動けない。ガチャリと金属の鳴る音。手首に感じる圧迫感。
(――?)
怪訝に思い、手首を見て驚愕した。頑丈そうな革手錠が嵌められそこから伸びた鎖がベッドの柵に繋
がれていた。手首だけではない、足首も同様だった。確認出来ないが首にも違和感がある。恐らく首輪
が嵌められているのだろう。まるで生物の授業で行われる解剖用のカエルのように、ベッドに磔にされて
いるのだった。驚くのは、それだけではなかった。いつの間にか衣服を一切剥ぎ取られ、下着すら身に付
けていない。恥部を隠す布切れさえない完全な素っ裸にされていた。
(なに、何なのこれ? 私、目が覚めたつもりで、まだ夢を見ているのかしら?)
そうだ。きっと、そうに違いない。こんな非常識な現実味の無いことがあるはずが無い。しかし、今尚続く頭
痛、肌に直接触れる冷気、革手錠の感触、カラカラに渇いた喉のひりつきは夢とは思えないほどリアルだった。
夢じゃない。これは現実に起きていることなのだ。背筋がゾッとした。
試しに精一杯力をこめてもがいてみたが、僅かに肘と膝が動く程度でビクともしなかった。首が絞まって息
が苦しい。激しく咳き込んだ。
ショックが大き過ぎる反動からか、サツキの心は不思議と落ち着いていた。だからと言って、事態は一向に
進展しない。
(私一人じゃ、どうにもならない。誰か助けを呼ばないと)
ここは校舎内だ。まだ他の教員や生徒が残っているかも知れない。だけど、仮に助けが来たとしても、この
浅ましい姿を見られるのは、いくらなんでも抵抗があった。自分にさえ理解できていないのに、どうこの状況
を説明したら良いのだろう?
サツキが途方にくれていると、カーテンの外でコツコツと足音が響いた。
(誰かいる!)
助けてもらえることへの安堵と、裸を見られることへの不安が綯い交ぜになったまま、とにかく
「たすけて!」
叫ぼうとした瞬間、サァッとカーテンが開かれた。眩しい光が目を射る。
「あらあら、ようやくお目覚め?」
面白がっているような、楽しそうな、およそこの異常な状況下には相応しくない声。
逆光で姿が見えないが、その声には確かに聞き覚えがあった。
「――水下先生……」
21 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 09:45:51 ID:uHXRWCLx
ミルキィローズが本編についに登場
エロパロや同人誌で純愛であっても陵辱であっても
どんな痴態を披露し喘ぎ悶え陵辱に屈してたり純愛でラブラブで果てたり
色々な姿を見れるのを楽しみにしてます
まだ情報なさすぎでしょ。
馬鹿なショートギャグパロディなら書けるけど、
今の人には元ネタが判らないんだよな(苦笑)。
今週でキバとのクロスオーバーが可能になった
>>20のつづき
考えてみれば、この部屋の主である水下がいることには何の疑問もない。
サツキは胸を撫で下ろした。
訳も分からないまま、一人放り出されていた時に知った顔に出会えた喜び。
これで助けてもらえる。私が保健室に来てから何があったのか、彼女なら何もかも知っているはずだ。
一刻も早く、何故自分がこういう状況に陥ってしまったのか、理由が聞きたい。
同時に懸念も抱いた。
彼女の態度。
何故、私を見下ろしたままでいるのだろう? 何故、すぐに助けてくれないのだろう? 何故、この有様
を見て驚かないのだろう? 何故、彼女は薄ら笑いを浮かべているのだろう?
「水下先生、わたし……」
「まぁ篠原先生ったら、汗ビッショリ。怖い夢でもご覧になって?」
そう言ってポケットからハンカチを取り出し、サツキの額を拭う。まるで何事もないかのように。
サツキの悪夢は、現在も継続中だった。
「何してるんですか! これが見えないわけじゃないんでしょう? 早く助けて下さい!」
思わずカッとなって叫ぶ。しかし、水下は意に介した風も無く
「フフフッ、そんな勿体ないこと出来ませんわ。革手錠が、とってもお似合いですわよ、篠原先生」
胸の中で燻っていた不吉な思いが、現実味を帯びてきた。
「まさか……まさか、水下先生ですか、私をこんな目に遭わせたのは?」
「ピンポーン♪」
人差し指を立てて、にこやかに告げる。自分が仕掛けた悪戯が見事に成功した子供のような無邪気さ
で。サツキの言葉を無くし強張った表情とは好対照だった。
「そんな――それじゃ!」
ハッとした。もしかして最初から……
「またまた正解♪」
水下が手にしているのは例のノート。サツキに見せるようにページをパラパラと捲る。中味は予想通り、全
て白紙だった。
「私を騙したのね! 騙したうえに、こんな事を! あなた、気でも狂ったんですか!? 悪ふざけにもほど
が……」
憤りのあまり絶叫するサツキの唇を、水下の手が塞ぐ。
「どうかお静かに篠原先生。そして、ご安心を。私別に狂ったわけでも、悪ふざけをしているつもりもありませ
んの。それどころか、私常に真面目で真剣ですわ。――そんなことより、篠原先生。先生の身体って服を着
てらしても素敵ですけど、素っ裸にして直に触れてみた方が比べ物にならないほど素敵ですわ。フフフッ、た
まらない」
そう言って、唇から下顎、首筋から鎖骨、乳房から下腹部へと、水下の冷たい指が掌が無遠慮に這い回る。
そのおぞましさに鳥肌がたった。
「やめて……やめなさい!」
「嫌です」
いくら声を張り上げ睨みつけても身動き一つ出来ない状態では、この恥辱を止める術がない。サツキは己の愚
かさを今更ながらに悔やんだ。
(私がもっと子供たちのことを信じていれば!)
こんな女の言うことを鵜呑みにして、みすみす狼の巣の中に飛び込んでしまった。自分の企てた罠に、あっさり
と嵌まっていく私を見て、この悪魔はさぞかし楽しかったろう。嘲笑っていたことだろう。
それを思うと、ひたすら悔しかった。
25 :
狛犬:2008/04/08(火) 22:05:27 ID:NEBTemX7
こんばんわ、約2ヶ月ぶりの狛犬でございます。
1本書きあがったので投下したかったんですが・・・
>>16さんの書き込みはまだ続いてるんですかね? なんか終わりがよくわからんのですが、投下してOK?
26 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:22:00 ID:9P9Ojv/1
書いて書いて
27 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:08:58 ID:aKKf8t1l
失礼、ぷっすま見てたら投下忘れてたw
とりあえず大丈夫だろうってことで投下します。
シロップ×のぞみ、で、ややシロップ鬼畜入ってます。
で、別にシロップが嫌いなわけじゃないので無理にいい話にもっていこうとしてます。
その絡みでりんちゃんがちょっといい人です。
3話放送時くらいにプロットを書いた話なんでやや展開に無理がありますが、ご容赦を。
では17レスほど使用しますー。
28 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:09:56 ID:aKKf8t1l
〜 『 希望の花言葉 』 〜
「んー、まーだっかなぁ、まーだっかなぁーっと」
夜も更けた頃。パジャマ姿ののぞみがベッドに腰掛け、手持ち無沙汰に足をぶらぶらさ
せている。
「遅いなぁー、早く来ないかなぁ……」
「……来たぜ」
うーんと伸びをして、のぞみがベッドに寝転がろうと体勢を崩しかけたその時に、声。
「って、うぉぁーーっ! ち、ちょっと! シロップ! 乙女の部屋にノックも無しに入っ
てくるなんて非常識でしょ!」
わたわたーと手足をばたつかせ、コケかかる身体をなんとか保ち、のぞみは怒声を上げる。
「お前が頼みがある、って呼んだんだだろうが!」
「ドアか窓から一声かけて入ってくるのが常識でしょうが、いきなり部屋の中って何よ!」
窓からが常識かどうかという問題はさておき、まくしたてるのぞみにただでさえ仏頂面
のシロップの顔が段々と怒りに代わる。
「だー! うるさーい! 呼ばれたから来たんだぞこっちは! 怒鳴るだけで用が無いな
ら帰るっ! さっきもミルクからの手紙を大量に届けたばっかりで疲れてるんだよ俺はっ!」
「うわぁぁぁっ! だめだめだめっ! 待って待ってっ!」
踵を返し、窓を開けようかとするシロップの服を、のぞみは慌てて引っ掴む。
「あー、もう、離せよ。だから頼みって何だよ!」
のぞみの手を振り解くと、シロップは頭を掻きながらどかっと床にあぐらをかく。
「うふふーん、それなんだけどね」
シロップの前に爪先立ちの正座をすると、のぞみはずぃぃーっとシロップに顔を近づけ
る。20cmもないだろう距離に詰め寄られ、シロップは思わずうっと呻く。その視線と、
それから薄手のパジャマの隙間から覗く胸元の地肌の肌色に。
と、やおらのぞみはパン、と両手を合わせ、シロップに深々と頭を下げる。
「お願いっ! パルミエ王国に行く方法を教えてっ!」
「はぁっ!? パルミエ王国ぅ?」
眉をひそめ、思わず聞き返すシロップに、のぞみは笑顔で顔を上げる。
「うんっ! どうやったらパルミエ王国に行けるか教えて、ね、お願〜い、シロップぅ〜」
しなを作るのぞみ(と、身体を揺らすたびに見える範囲が広がる胸元の肌)に思わず顔
を赤くしながらシロップは必死に視線を外し、上半身だけで逃げようとする。
「なっ、なんでそんなこと聞くんだよ」
「だぁーって、シロップがココに手紙届けるのイヤだって言うから、仕方なく別の方法を
考えたんじゃない」
「別の、方法?……」
「シロップ、手紙を手を届けられるってことは、勿論パルミエ王国に行けるし、行く方法
を知ってる、ってことだよね? 実際この前みんなをパルミエに連れてってくれたし」
「そりゃ、まぁ……行けないと届けることなんか出来ないからな」
「だーかーら。私が自分でパルミエ王国に行ければシロップに頼まなくてもココに手紙を
届けられるじゃない! それにぃ、届けるだけじゃなくってぇ、ココに会うこともできる
しぃー。えへへー、わったしってばあったまいい〜♪」
と、天高くVサインを作るのぞみをシロップは鼻で笑う。
29 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:11:41 ID:aKKf8t1l
「くっだらねぇ、大体届けるもなにも今あいつはこの世界にいるじゃないか、歩いていっ
て直接手渡せばいいだけだろうが」
満面笑顔ののぞみの顔から、シロップの一言で一瞬にして笑みが消える。
「……今は……いいよ……」
(えっ!?)
ハイテンションの局地から一転してぺたんと女の子座りで床にへたり込んでしまうのぞみ
に、内心シロップは焦る。そしてシロップが何か言う前にのぞみから小さな声。
「ココが居なくなってから……すっごく寂しかったんだよ……りんちゃんとか、皆と一緒に
居るときは、それでもまだ、がんばって我慢してたんだ……でも、ね……1人の時とか……
ベッドに入った後とか……すっごくすっごく寂しかった……何度も何度も泣いちゃったんだ
……そして……また……逢えた……」
「のぞみ……」
「今は……いいんだよ、会いたくなったら会えるんだから……
でも、いつかまた、ココはパルミエ王国に帰っちゃう。私を置いて、帰っちゃうんだ……
そしたら、またあんな寂しい夜が来るんだよ? 泣いても泣いても、どんなに泣いたって、
どんなに会いたいって思ったってココには会えないんだよ?
私……イヤだよ、せっかく会えたのに、なんでまたあんな思いをしなきゃいけないの?
どうして私ココとずっと一緒に居られないの?
……私がココを好きになることって、そんなに……いけないことなのかな?」
うつむくのぞみの顔は、シロップからは見えない。
それでも、今にも泣き出しそうな顔をしているのは間違いないだろう。
だがシロップにできることは、立ち上がり、のぞみを慰めることではなく。ただ固く両
の手を握り締め、歯噛みすることだけ。
ぎりぎりのところで泣くのだけは堪えるのぞみも、それ以上のことをすることができず、
シロップと同じくただ両手を固く握り締めていた。
時計の秒針の音だけがしばらくの間部屋の中を支配し、ようやくの後、シロップが口を
開く。
「……それで自分でパルミエ王国に行ける方法、か……」
小さな頷きだけで肯定を示すのぞみの頭をシロップは見つめ、思いを馳せる。
次元を抜けるのは自分の特異な能力であり、ただの人間であるのぞみにそれができると
は到底思えない。
よしんばプリキュアの聖なる力でそれが可能であったとしても、私利私欲のためにそれ
を行うほど、目の前の少女は愚かではないだろう。そんな人間であればそもそもプリキュ
アとして選ばれることなどないはずだ。
さらにこれまでの彼らとの会話で、おそらくココやナッツがパルミエに帰ると同時に、
プリキュアの力も彼女達から離れるのであろう。初めてエターナルのスコルプと遭遇した際
の会話で、のぞみ達が「新しい力」や「またプリキュアに……」と言っていたのはそうい
う意味なのであろうとシロップは解釈する。
だから彼はこう告げるしかなかった。
「……無理だ……」
「えっ!?」
30 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:12:21 ID:aKKf8t1l
顔を上げたのぞみとまともに視線がぶつかる。ぎりぎりまで潤んだその瞳に、シロップ
は耐え切れず視線を外す。
「お前じゃパルミエには行けない。次元の壁を超える力はそうそう誰にでも扱える力じゃ
ないんだ……」
「そん、な……」
ぽつん、とカーペットに小さな音と黒い染み。
その音にびくりとのぞみを振り向いたシロップに、ついにのぞみの瞳から決壊した涙の
雫の第2陣が床に落ち、小さな染みをさらに広げる。
「なっ! 泣くなよっ! 無理なものは無理なんだから!」
「だっ、て……うぐっ……ココと……ひぐっ、だって……」
シロップはココが嫌いであった。
元々の理由に加え、今、目の前の少女を、のぞみを泣かせている原因がココであること
に、歯噛みするほどの憎しみが生まれる。
ちりちりと胸の奥に不愉快な痛みを感じながら……そして……
「……でも、無いわけじゃないぜ」
「えっ?!」
顔を上げたのぞみと目を合わせながら、シロップは自分の内に黒いものが湧き上がっ
てくるのを感じる。
次に吐く言葉を「止めようとする自分」は、とうの昔に自分の中から消えうせていた。
彼女を騙し、自分のものとする選択を、シロップは自ら選ぶ。
「パルミエには行けないけど、他の方法なら、あるぜ」
「ほんとに?! ほんとにほんとにほんとに?! ココに手紙送れる? 姿を見れる?
それとも会える?」
「ま、そういうんじゃないけどな、そういう心配をしなくて済む方法、ってとこだな」
「うんうんうんっ! それでもいいよ! それでもいいから教えてっ! 教えて教えて教
えて教えてお願いシロップ! 教えてくれるなら私何でもするからっ!」
(……かかった)
待ち望んだ一言に、シロップは胸の内で黒い笑みを作る。
「……ほんとに何でもするか?」
「うんうんうんっ! 私でできることならなーんでも言って!」
忙しいほど激しく首を振るのぞみ、が、次のシロップの言葉に一瞬で硬直する。
「じゃぁ、服、脱げよ」
「……………………………………へっ?!」
31 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:12:48 ID:aKKf8t1l
聞き間違い。
のぞみの脳は、まずそう判断した。
いくらなんでもあのシロップが自分にそんなことを言うはずがない
いくら目の前の少年が……
……今まで見たことも無い歪んだ笑みで自分を見つめているとしても……
「あ、あははー、や、やだなぁ、き、聞き間違えちゃったぁ、ふ、服脱げとか聞こえちゃっ
たよ、ごめんごめん、も、もう1回言って、シロップ」
「……そう言ったんだよ」
シロップの暗い声がのぞみの耳の奥に響く。
「……そういう冗談は止めて」
瞬時に真顔に戻り、怒りさえ込めた目と声でシロップを睨みつけるのぞみ。
だがシロップは怯んだ様子すらない。それどころか、そうか、と呟いて立ち上がる。
「じゃぁこの話は無しだな。おやすみ、のぞみ」
「えっ!? ま、待ってよ!」
まさか出て行くとは思っておらず、慌ててのぞみは腕を掴んでシロップを引き止めるが、
シロップはのぞみの手を迷惑そうに振り解く。
「なんだよ、イヤなんだろ? 脱ぐの。じゃぁ俺の知ってることは教えてやれない、それ
だけだ」
シロップの言葉に、のぞみは胸で胸元を隠すようにしてうつむく。
見えないのをいいことに口元を歪め、わざとおどけた口調でシロップは言葉を続ける。
「今会えるんだからいいじゃないか、今のうちにココと精一杯思い出を作っておけよ。そ
のうち会いたくても会えなくなるんだからな」
その言葉にびくりと肩を震わせ、のぞみは身を縮こまらせる。
「じゃぁな」
言って、1歩、2歩、ゆっくりと窓に向け歩を進めるシロップ。
窓に手をかけ、のぞみの方を見ないまま、
「……おやすみ、のぞ「待って!」
ニッと唇の端を吊り上げると、シロップはのぞみを振り返る。
「……その気になったか?」
「……脱いだら……その方法、教えてくるんだよね?……」
「ま、のぞみ次第、ってとこだな」
「……」
「……どうする?」
(……ココ…………ごめんなさい、ココ……)
ゆっくりと頷いたのぞみの前に、満足そうな笑みを浮かべたシロップが再び腰を下ろした。
− 〜 − 〜 − 〜 −
床にあぐらをかき、にやにやと薄笑いを浮かべながら、シロップはのぞみを急かす。
「ほら、早く脱いでくれよ。俺女の子の裸って見たこと無いから早く見たいんだよ」
「……」
32 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:13:18 ID:aKKf8t1l
うつむいてシロップの前に立ち、振るえる手で、のぞみはゆっくりと、パジャマの一番
上のボタンに手をかける。それでもそう易々と外せるものではない。
「なんだよ、自分でできないのか? 俺がやってやろうか?」
「来ないで! ……自分で……やるわよ……」
手を伸ばして立ち上がりかけるシロップをのぞみは一喝する。
「まぁいいさ。じゃぁ手早く頼むぜ、の・ぞ・み」
のぞみはキッとシロップを睨みつけるも、シロップのにやにや笑いは止まらない。
唇をかみ締め、視線をシロップから外すと、のぞみは、一つ、また一つと、パジャマの
ボタンを外し始めた。
一番下のボタンを外すと、はらり、とパジャマの合わせが支えを失い垂れ下がる。
のぞみは振るえる手を握り締め、腕を下ろした。
「何してんだよ、ボタン外しただけか? 早く脱げよ」
シロップの言葉にのぞみは身体中を震わせながら、パジャマの合わせに両手をかけ、数
秒の迷いの後、パジャマの上着を肩から外す。
横を向き、せめてこの瞬間だけでもシロップの視線から逃れるように、のぞみはパジャ
マの袖から腕を抜く。
そして手を離すと、当たり前のようにパジャマは重力に引かれ、床に落ちる。
それを見てはっと両手で胸を隠し、シロップを盗み見るのぞみ。
「何してるんだ、手どけろよ、見えないだろ」
無慈悲な言葉に、頬を伝う涙の感触を感じながら、のぞみは手を下ろし、シロップに向
き直った。
白くきめ細やかな肌にふわりとほどよい大きさの乳房がシロップの視界に飛び込んでく
る。何物にも変えがたい美しさでそれはシロップの目を焼く。
震えるのぞみに合わせ、まだ大っぴらにふくらみとは呼べない大きさの乳房のその先の
小さな乳首がかすかに身体の動きとは別のタイミングでふるふると揺れる。
「流石のぞみ、綺麗なもんだ。もうちょっと胸がでかけりゃもっと見ごたえあったけどな。
まぁいいや、次は下だ。こんどはもっと早く脱げよ」
「やっ! もうイヤっ! 許してっ! 許してよぉっ!」
手で顔を覆い、しゃがみ込むのぞみ。イヤイヤと首をふり、許してと言い続ける。
「いいよ」
「えっ?!」
思いがけない言葉にのぞみは顔を上げる。だがしかし悪魔のような笑みと言葉がのぞみ
を奈落へと突き落とす
「これだけじゃ全然足りないな。残念だけど俺の知ってることを教えるわけにはいかない。
ホント、残念だよ。の・ぞ・み」
「待ってお願い! 脱ぐ! 脱ぐからぁっ!!!!!!」
絶叫。
言ってしまってから家族に聞かれては、と、慌ててのぞみは口を押さえる。
「ああ、叫びたいなら叫んでいいぜ、商売柄色々な魔法のアイテムを手に入れる機会があっ
てね。さっき部屋の音を外に漏れなくする妖精を放っておいたから、どんだけでっかい声
出しても朝まで外には聞こえないぜ」
親切なのかありがた迷惑なのか今ののぞみには判断がつかず、やはり視線を逸らすだけ
に留まる。
そしてパジャマのズボンに手をかけ、ゆっくりとそれを足下に落とす。
真っ白い、前面の裾の中央に小さなピンク色の蝶がプリントされた下着が、白日の下に
晒される。
33 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:13:43 ID:aKKf8t1l
が、下着には興味などないと言いたげに、シロップは一言、
「それも脱げ」
と、あぐらに頬杖を付いてそう言い放つに留まった。
のぞみは以外にも素直にショーツに手をかける。だがさすがにそこまでで、一向に手は
下へと動かない。
「早くしろよ、教えてほしくないのか?」
「今……脱ぐ、わよっ……」
搾り出した言葉と共に、のぞみの両腕がゆっくりと下がる。が、じわり、じわり、とし
たその動きにシロップが苛立ちの声を上げようとしたとき、のぞみの口から声が漏れる。
「ごめん、なさい……ココ……ごめん、ね……」
固く目を閉じ、のぞみは一気に下着を膝までずり下ろす。
上着同様、やはりシロップに見られまいと、のぞみは横を向いて右足から下着を抜き取
り、左足の足首に下着を纏わり付かせた。
そしてゆっくりとのぞみは正面を向く。
無駄と知りつつも、両手で股間を隠しながら。
「ふざけるな、手どけろ」
想像していたものと一言一句違わない言葉に、のぞみは新たな涙を流し、両手をどける。
まだまだ発育途中とはいえ、無駄のない均整の取れたプロポーション。
一糸纏わぬ姿に悲しみにくれるその表情。
そして発毛のかげりすら見られない秘めたる部分。
どれ一つとして今のシロップを猛らせるに十分だった。
自分の股間にはちきれんばかりのみなぎりを感じ、のぞみに飛び掛らんと腰を上げかけ
たその瞬間。
シロップが動くより早く、のぞみはベッドのシーツを引き剥がし、その身に纏わり付か
せ、身を守る。
「脱いだわ! これでいいんでしょ! 約束よ! 教えて! シロップの知ってることを!」
涙を残しつつも、親の敵でも見る目でのぞみはシロップを睨みつける。
まだはっきりと思い出せるのぞみの肢体と、出鼻をくじかれた腹立たしさに、張り倒し
てでものぞみに襲い掛からんとする自分を必死に抑えながら、シロップはうつむく。
はぁはぁと荒い息づかいで顔をあわせようとしないシロップに、言いようの無い恐怖を
感じ、のぞみは少しでもシロップから身を隠そうと、さらにシーツをかき寄せる。
「……駄目だね、脱ぐのが遅すぎる。こんなんじゃとても満足できない」
以外にも、落ち着いたシロップの声。とはいえ、言っていることは到底納得できるもの
ではない。
「っ!? な、何言ってるの、ちゃんと脱いだでしょ! 見たじゃない、私の裸! 今更
何言ってるのよ!」
「お前が脱ぐのが遅すぎたのが悪いんだ。残念だったな」
「っ! ひ、非道いっ!」
「じゃぁもっと俺を楽しませろよ」
いまだに顔を上げようともしないシロップに訝しげな視線を送るのぞみ。
「楽しま、せる……?」
「……ああ……」
34 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:14:07 ID:aKKf8t1l
のぞみが身震いするような笑みと共に、シロップはようやく顔を上げる。
「そうだな、そこでオナニーしてみせてくれよ」
「なっ!?」
途端、のぞみの顔に一気に朱が差す。
「なっ! 何言ってるのっ! そんなことできるわ……」
シロップの目がのぞみを射抜く。イヤならいい、そこまでだ、と。
自分が拒否すれば目の前の少年は立ち上がりそう言うだろう、そして自分は追いすがり、
待ってと言うしかない。
あえて何も言わないシロップの表情が明確にそう、のぞみに伝えてる。
だからのぞみは口ごもるしかなかった。
屈辱に包まれながら、ゆっくりとのぞみは身にまとったシーツを取り去り、ベッドに腰
掛る。
羞恥に顔を真っ赤にして、左手を包み込むようにして右胸にあて、右手を閉じた両足の
間に潜り込ませた。
……目をきつく閉じていてなお感じるシロップの視線に悔しみの涙を流しながら……
「そうそう、そうやって素直になればいいんだよ。さ、早くやれよ」
シロップの言葉に、ぎりっ、と奥歯をかみ締めながら、のぞみはゆっくりと右胸に添
えられた左手を動かし始めた。
実のところ、のぞみにそれほど自慰経験があるわけではなかった。
今までの行為の回数としても両手両足の指を使えば数え切れる程度であろう。
自分の行為が自慰であると知ったのもほんの最近である。
それらの全てが例外なくココとの逢瀬を夢見て行った行為であった。
誰にも、皆にも、りんにもココにすら話したことのない自分だけの秘密の時間。
それが今目の前の少年の前で披露されようとしている。
のぞみにとっては夢見たココとの初体験を衆人観衆に見られているも同義であった。
そして、悲しいかな、
そんなのぞみの心中とは裏腹に、
ゆっくりと、いつもの数倍の時間をかけ、刺激される左胸は、その乳首は、焦らされる
のを嫌うかのように普段よりも硬く、つんと乳房から突き出していた。
「……んくっ……」
触れるたび、普段よりはるかに感じる胸に泣きそうになりながら、のぞみは左手を右胸
から左胸に移す。
いきり立った乳首がシロップの前にさらされ、シロップは思わずへぇ、と感心した声を
出す。
「すげぇ、乳首がびんびんになってるぜ、気持ちいいんだ、のぞみ。……俺に見られなが
らオナニーするのが」
「……」
シロップに答えず、せめても、と、のぞみは頭の中でココの姿を思い浮かべる。
35 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:14:45 ID:aKKf8t1l
(そう、ここには誰も居ない。私しかいない。いつもみたいに、そっとお布団に入って、
ココがしてくれる、って思いながらするだけ、そうよ、いつもと変わらない……
……変わらないんだから……)
のぞみは閉じた両足の間の右手をもぞもぞと動かす。
いつも行為に至る時、のぞみは秘部をいきなりは触らない。
まず今のように左手で胸を −膨らみかけた乳房は強く揉んだりすると痛みを覚えるた
め、もっぱら4本の指で乳首をはじくように− 刺激し、右手は大陰唇全体を包むように
やわやわと刺激する。胸と秘唇をココに触られている、という感覚に、内から愛液が滲み
出てくるのを感じてから初めて、人差し指と薬指で小陰唇を割り広げ、中指で膣口に触れ、
溢れ出た愛液を指に馴染ませ、包皮の上からクリトリスを円を描くように撫でる。
この時まで両足は閉じたままで、クリトリスが刺激により包皮から顔を出し始めると、
そこでようやく両足を開き、左手を胸から外して膣口を弄り始め、クリトリスの皮を剥い
たり被せたりすることで一気に絶頂へと昇り詰めるのだ。
いつもの通り、いつもの通りと、空想のココの指使いで行為を続けるのぞみ。
しかし、いつも通りと思いつつも、ココの姿を想いつつも、それでも自分の胸や股間に
注がれる目前の少年の視線を、のぞみは目を閉じていてもはっきりと感じてしまう。
(やだ、やだ、お願い見ないで、見ないでよぉ……ココ……やだよぉ……)
女性の快感。特に自慰による快感は性行為によるそれよりも精神的な歩合に頼ることが
多いとされる。
意中の相手との逢瀬を思うことで快感を得ることもあれば、例えば、人が誰しも潜在的
に持つ被虐性を主として……簡単に言うなら相思相愛であるはずの恋人にレイプされるこ
とを思うことで快感を得ることも、決して異端な方法とは言えない。
普段よりもあきらかに多く分泌される愛液がそれを物語っていた。
「んはっ、やめっ、てっ、んあっ、やだっ! こんなの、だめっ、なのにっ!」
あまりの非現実な状況に、のぞみの脳は論理的な判断を下せず、現実と妄想の区別を捕
らえられなくなる。
自慰を強制している相手がシロップなのか、それともはたしてココなのか、もしかした
らココが自分を抑えきれず自分に襲い掛かってきているのでは。そう思うほどに、のぞみ
は混乱し始めていた。
混乱を排除するべく、のぞみの脳は手っ取り早く事態を好転、いや、転換できる事柄を
画策し、結果、一番強い刺激を最優先させることで他の理解不能な事象を頭から追いやる
ことを選択する。
こぼれ落ちるほどに膣壁より愛液を湧き出させ、
乳首を、陰核を突出させ、より強い刺激を得ようとする。
結果。のぞみの快楽の度合いは普段と比べるくもないほど高まる。
ぎゅっと抓りあげられた乳首は、それでも痛みより快感を伝え、
クリトリスを弄る右手は、知らず、どんどんとその速度を増し、
両足はそんな右手の邪魔になるまいと、わずかに開いてすらいる。
36 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:15:14 ID:aKKf8t1l
目の前のシロップの存在は、とうにのぞみの中から消えた。
混乱を招く事態は回避された。
では後は何か? 脳はその答えを導き出す。
自身の平穏、つまり正常な思考を取り戻そう。
それにはどうしたらいいか。
簡単である。今の行為を終わらせるための手段は一つ。
絶頂である。
普段に数倍する量のエンドルフィンを一気に放出するよう、のぞみの脳は命令する。
視床下部はその命を素直に実行する。
神経から得られる快楽を高めんと、両手の動きを早めるよう指示する。
腕はその通りに動く。
のぞみの意思の外で行われたこれらの行為に、
「あっ! あっ! ああぁっ! やっ! だめっ! 来るっ! 来ちゃうっ! やあぁっ!」
今まで得たことも無い快楽をまともに受けたのぞみは、
「うああああああああああああああぁぁっっ!!」
びくんと大きく腰を跳ね上げ、絶叫と共にあっという間に絶頂に達した。
「……かっ……はっ、ぁ、ぁぁ……っ……」
横まきにベッドに倒れるのぞみ。
シロップのことも、ココのことすら頭に無く、ただただ快楽の余韻に腰をひくつかせ、
荒い息を吐くだけ。
そんなのぞみに声。
「足……開けよ……のぞみ……」
声の相手は勿論……であるが、今ののぞみにはそんなことすら理解することができない。
(……誰……ココ?……いますごく気持ちよかったの……もうちょっと……このまま……
いさせてよ……)
のぞみの意思は思考を放棄し、胸の内に熱く熱く残る自慰の熱を冷ますことを選択する。
自分に答えず、ただ横たわるだけののぞみに、声の相手はのぞみを仰向けにし、その両
足をがば、と割り開く。
「すげぇ、びっしょびしょだ、女が濡れるってこういうことだったんだな」
(やめて……もう……動けない……の……お願い……後で……)
自分の股間が露にされてものぞみは抗わず、否、抗えず、ただ荒い息の中、頭の中だけ
で平穏を望む。
だが得ようとして平穏が得られることはそうそうない。
37 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:16:45 ID:aKKf8t1l
のぞみの股間に顔を寄せたシロップは、そのまま舌を伸ばし、のぞみの膣口をなぞり始
めた。
「ひぃっ!!!!!」
ぴちゃり、と水音が響いたと思う間もなく、絶頂に達したばかりで未だひくひくと震え
る膣口に受けた刺激に、のぞみの腰が跳ね上がる。
「やっ! あっ! だめっ! あっ、あはぁっ! いやぁっ! やめっ、てぇっ!」
絶頂後の敏感になっている部分は、わずかな刺激にも過敏に反応してしまう。その上に、
初めての他人からの愛撫である。
シロップの舌の動きに合わせ、のぞみの足ががくがくと震え、びくんびくんと腰が痙攣
する。
絶頂後の脱力した体では満足に抵抗することができず、ただただはてしない快感を脳に
叩きつけられ、のぞみは絶叫し、痙攣するしかできない。
「やあああぁっ! あんっ! やめっ、てっ! いやぁっ! こんなのいやぁぁっ!!」
自分の舌でのたうちまわるのぞみに、さらにシロップは舌を深く膣内に差し入れ、陵辱
を続ける。
「あがはぁっ! やふっ、ふかっ! ひぐっ! うああああああああっっ!」
思う様、気の済むまでのぞみの股間に舌を這わせ続け、狂うかと思うほどののぞみの絶
叫を聞いた後、ようやくとシロップはのぞみを開放する。
あごにまで伝わった、のぞみの愛液と自分の唾液が混じったものを手の甲で拭うと、シ
ロップは眼下の獲物に視線を送る。
「……か、はっ……あぐっ……うっ……」
自分の与えた刺激に、目をむいて声にならない呻きを漏らし、ひくひくと震えるのぞみ
を見やり、シロップは口の端を吊り上げる。
(……だめ……お願い……もう……許し、て……)
初めての自分の手以外から与えられた刺激、そのあまりの快楽。
自慰とはまるで違うその波に呑まれることを恐れ、のぞみは必死に下腹の熱さに抵抗し
ようとするも、ぼやけた思考の中ではもはや指1本動かすことができない。
そんなのぞみの意思の外で、ひくひくと収縮する膣と子宮が、時折びくと跳ね上がる腰
がさらなる快感を求め蠢く。
そして、
てらてらとぬめり光り、さらなる愛液が滲み出る膣口に、またしても何かが触れる感触
に、また一つのぞみの腰がひくんと震える。
(……何?……またなの?……もう許し…………え?……)
先ほどの、わずかにざらついた舌の感触と異なり、なにかすべすべした物が膣口に押し
当てられる感覚に、のぞみの脳裏に疑問符が浮かぶ。
38 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:17:11 ID:aKKf8t1l
何が、とのぞみが必死に頭をめぐらせようとすると、股間に視線が行く前に、自分に覆
いかぶさろうとしているシロップの顔。
「……いくぜ、のぞみ」
「……ふぇ?……」
シロップの言葉の意味がわからず、のぞみはそのまま改めて自分の股間に顔を向ける。
目に入ってくるのは、
ズボンのチャックから自分のモノを取り出し、「それ」をのぞみの股間にあてがってい
るシロップの姿。
と、同時に、
自分の膣内(なか)に、何かがつぷり、と押し入れられる感覚。
「ひぃっ!!」
「俺の物にしてやるよ、のぞみ」
「いやああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」
のぞみの絶叫が終わらぬうちに、シロップを押しのけようとする前に、
シロップの怒張はのぞみの中に、
その途中の遮蔽物のわずかわずかな抵抗を無視する勢いで、
思い切り突き入れられた。
「うぉあぁっ、のっ、のぞみぃぃっ!!」
「痛ぁぁあぁぁぁっ!!!!!!!!!」
シロップに与えられたのは、肉棒をぎゅうと包み込む果てしない快感。
のぞみに与えられたのは、身を引き裂かれるような激しい痛み。
不条理とも思える与えられるものの違いに、のぞみは絶叫し、シロップは呻く。
「いたいぃっ! いっ、いたぁぁっ! やめっ! 痛いいぃぃぃぃぃっ!!!!!!」
「うあああぁ、な、なんだこれ、すげぇ、す、すげぇよのぞみ、気持ちいいよ。こんなの
初めてだ。滅茶苦茶気持ちいいよ、のぞみ」
のぞみに快楽はない。ただ与えられる激しい痛みに、喉が枯れるほど絶叫するだけ。
シロップに痛みはない。ただ与えられる破格の快楽に、自然と腰は激しく前後に動き、
のぞみの中を蹂躙し続けるだけ。
シロップがのぞみに腰を突き入れるたび、破瓜の血が一つ、また一つと2人の結合部か
ら飛び、シーツに赤い小さな染みを作っていく。
絶叫と呻きが部屋の中にこだまし、そしてその中にもう一つの音、シロップの腰がのぞ
みの身体に当たるぱんぱんという音が響き始め、それらが混ざり合い、不条理なハーモニー
を奏でる。
「すげぇ、なんだよこれ、こんな気持ちいいのかよ。最高だよ、のぞみの身体。すげぇ、
こんなの止められねぇよ、やっぱりのぞみは最高だよ!」
「やだぁっ! やめぇっ! もうやめてぇっ! 痛いっ、痛いのぉっ!!!!!!」
39 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:17:37 ID:aKKf8t1l
「無理言うなよ、止められるわけないって、こんな気持ちいいんだぜ、無理に決まってる
じゃないか」
言いながらシロップは、のぞみの両足首をそれぞれ両手で掴み、ぐいと大きく広げさせ
ると、繋がっている部分を白日の下にさらけ出す。
お互いに性器に毛も生えていない状態のため、一切合財、何一つ隠すものはない。
飛び散る愛液も破瓜の血も、小さく顔を覗かせているクリトリスも、全て丸見えである。
「すげぇ、丸見えだ。のぞみのが全部見えるぜ、信じられねぇ、すげぇよのぞみ、すげぇ
いやらしいぜ」
片方は歓喜に震えながら、片方は痛みに絶叫しながら、行為は続く。
「あいつのことなんか忘れろよ、のぞみ、俺ならのぞみが泣いてたらすぐに飛んできてや
るよ。俺の物になれよ、のぞみ」
己の絶叫にいくらか遮られながらも、そのシロップの声はのぞみにも届く。
はっと目を見開き、それでもすぐに痛みに顔をしかめながらも、のぞみはシロップを振
り返る。
「ま、まさ、あぐっ! さっき、ああぁっ! 言ってた、他の、うわあぁっ、ほう、ほう、
って、あがあああぁぁっ!」
動きは止めず、シロップは声を荒げる。
「そ、そうだよ、あんな奴の事なんか忘れろよ! 俺なら、俺ならお前に寂しい思いなん
かさせねぇよ!」
「ふ、ふざけっ! うああぁっ! やめっ! い、いたぁっ! ああぁっ! 痛ぁぁぃっ!」
「俺がっ! 俺の方がお前のこと好きなんだっ! あんな奴より俺の方がお前のこと、ずっ
と好きなんだよ! 好きなんだよ! のぞみぃっ!! うわぁぁっ! のぞみぃぃっ!」
叫んだシロップのモノがのぞみの中でぶわっと膨らむ。
それの意味を知るはずもないのぞみだったが、本能で危機を察知し、叫ぶ。
「ひっ! いっ! いやぁぁぁあぁぁあぁぁぁっ!!!」
のぞみの絶叫と共に、シロップは欲望のたけをのぞみの奥底で解き放った。
− 〜 − 〜 − 〜 −
身なりを整え、ベッドの前に立ち、シロップはのぞみを見下ろす。
ベッドの上では、のぞみが時折しゃくりあげながら、股間からあふれる精液を拭うこと
もせず、ただ横たわっている。
うつろに開いた目はどこか遠くをさ迷い、光は見受けられない。
言いようのない絶望に包まれながら、
「……ごめん、ね……ココ……ごめん、ね……」
呪文のように、ただそれだけを、繰り返し繰り返し呟いている。
シロップは奥歯を噛み、そんな言葉は聞きたくないといった風にはき捨てる。
「忘れろって、あんな奴のことなんか」
瞬間。
のぞみの瞳に光が戻る。
目にも止まらぬ動きで跳ね起き、ベッドサイドの目覚まし時計を鷲掴むと、一切の手加
減なく、それをシロップに投げつける。
「がっ!!!!」
40 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:19:38 ID:aKKf8t1l
避ける事もできず、シロップはまともにそれを額で受け、うずくまる。
「なっ! 何しやがっ「出てって!!!!!!!!!!!!」
切れた額を右手で押さえながら、のぞみを振り返ろうとしたシロップは、文字通りの怒
声にたじろぐ。
「の、のぞみ……」
「聞こえなかったの?! 出てってって言ったの! 出てってよ!! あんたの顔なんか
見たくもないわよっ!!!」
裸身を隠そうともせず、股間を伝う精液もそのままに、のぞみはシロップに掴みかかる
と、両手でシロップの胸を撥ね付ける。
「出てけって言ってるでしょ! 出てけっ!! 出てけぇっ! 出てけぇぇっっ!!!」
「うわっ! ちょっ、のぞみっ! やっ、やめろって!」
「私が止めて、って言ってあなた止めてくれた?! 止めてくれなかったよね?! あな
たにそんなこと言う資格ないわよっ!」
「っ!」
痛いところをつかれ、シロップは黙り込む、その間もシロップを突き飛ばすのぞみの手
は止まらず、シロップは窓際まで追い込まれる。
「出てけぇぇぇっ!!!!!!!!!!!!!!」
シロップを追い抜き、窓を開け放ったのぞみは、一際強くシロップを突き飛ばす。
「うわっ!」
たたらを踏んだシロップはベランダへと追いやられる。
のぞみそのまま窓ガラスを割らん勢いでバシンと窓を閉めると、鍵をかけ、カーテンを
閉ざす。
「の、のぞみっ! お、おい、待てよ! あ、開けろよ! おい、のぞみっ!」
ばんばんとシロップは窓を叩くが中からのぞみが動く気配はない。
くっと舌打つと、シロップは今一度窓を叩こうとし、だがその手を振り上げた体勢のま
ま固まる。
……よしんば窓が開いたとして、自分はどうするというのだ?
謝るのか? それとも開き直るのか?
何にせよ、今の自分の声がのぞみに届くことは、ない、だろう。
上げた手をゆっくりと降ろし、ぎりと歯噛みしてシロップは踵を返すと、いまだ額から
流れる血をぐいとぬぐうと、ベランダの手すりに足をかけ、夜空にその身を躍らせた。
ばさ、と鳥のはばたきの音を耳にしたのぞみは、部屋の中、ぺたんと腰を落とし、双眸
から新たな涙を流す。
がば、と両手で顔を覆うと、声を張り上げ、号泣し始めた……。
シロップの放った妖精の効果で、その声は誰にも届かない。
届かぬ泣き声は、いつまでもいつまでも、のぞみの部屋の中に響き続けた……
41 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:20:07 ID:aKKf8t1l
− 〜 − 〜 − 〜 −
「こ、こんにちわ……」
「あっれ、シロップじゃん、どしたの?」
その日、家で店番をしていたりんは、見知った人物の来訪に声をあげる。
「え、えと、その……」
「ん?」
「あ、あの……その、だ、だから……」
「だから? 何?」
何やらぶつぶつとはっきりしないシロップに、若干りんの語尾が上がる。
催促の言葉を投げかけようと、りんがシロップに1歩踏み出したところで、意を決した
か上ずった声がシロップの口から発せられた。
「あっ、あのっ! お、俺っ! は、働きたいんだ! ここで!」
「はぁっ? 働くぅ?」
赤ら顔で視線を逸らすシロップにりんはいぶかしげに眉をひそめる。
「あんた運び屋とかの仕事してるんじゃなかったの?」
「いやっ、だからっ……そのっ……」
しどろもどろのシロップにふむ、と顎に手を当てたりんは、その姿勢のまま、何かある
な、と唇をニヤリと歪める。
「ちゃーんと、理由を言えば相談にのってあげなくもないわよ〜」
「うっ……」
「ほらほら、隠してないで言いなさいってばさ」
ぽんぽんと自分の頭をはたくりんの手を、さらに顔を赤くして払いのけると、シロップ
は意を決し、口を開く。
「だ、誰にも言わない、って約束してくれるか……?」
「もっちろん、私は口堅いわよー」
「……」
えへんと胸を張るりんに大丈夫なのか、の視線を送りつつ、それでも他に選択肢のない
シロップはしぶしぶと口を開く。
「あの……こ、この世界では、お、お礼、とか、謝る時とか、こここ告白っ! とか、そ
ういう時に、あ、相手に花を贈る、って聞いたんだ」
「花ぁ?……ん……ま、まぁ、間違ってはないわね」
鼻っ面を掻きながらりんは斜め上に視線を這わせる。
「だ、だから……俺……花……贈りたいんだ、でも俺この世界のお金とか持ってないし、
だから、どうしようかって思ってたら、りんの家が花屋だって聞いて、それで……」
「……花代を稼ぐためにバイトしたい、と、こういうわけだ」
「……うん」
シロップの話に、りんはおでこに指を当て、何やら考え込む。
「ふ〜む……なるほど……」
「あっ、あのっ! 俺、運び屋だから配達とかそういうの慣れてるし、こ、こう見えても
意外と力はあるんだ! ちょっとくらい重い荷物だって運べるし! い、いざとなれば空
も飛べるし!」
42 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:20:44 ID:aKKf8t1l
採用を迷っているのかと、シロップは必死のアピール。
「いやー、まぁ、空飛ぶのは遠慮してもらうけどさ。大事になるわよ、人に見られたら。
この世界の人間はあんたみたいに飛べないんだからね」
それ以前にあんな馬鹿でかい黄色いツバメが目撃されようものなら一大事である。
「あっ、そ、そうか……ごめん……た、頼む! あ、いや、お、お願いします! お、俺
一生懸命働くから! だからっ!」
「んー、とりあえず1つ聞いておきたいんだけどさ」
45度の角度でお辞儀するシロップを前に、りんはあごに手を当て、思案の視線をシロッ
プに向ける。
その声に誘われ、シロップは恐る恐るといった様子で上体を起こし、りんを覗き見る。
「な、何?……」
「あんたのぞみに花贈ってどうしようっての?」
「うえええぇぇぇぇっ!!!!!!!!!」
ずざざざざざーーーーーっと、一気に店の外まで後ずさったシロップに、ほうやはりか、
と呟き、いいからこっちに来いと、シロップを店の中に引きずり戻す。
「なななな何でのぞみだってわかって! いや、俺のぞみになんて一言も言ってなっ!!」
「まず1つ目」
慌てふためくシロップの前にりんはびしっと人差し指を突き出す。
「あんたはこの世界のお金を持っていない。つまりこの世界には初めて来たか、ほとんど
来たことがない、ということになる。そうでしょ?」
「え……そ、そうだけど……」
「んで2つ目」
突き出した指にさらにぴっと中指を加えるりん。
「この世界に来て間もない。つまりあんたが関わった人間の数はたかが知れてる。という
かおそらくあたし達以外に居ない」
「う……」
「でもって3つ目」
さらに薬指を加え、りんは3本指をシロップに突き出す。
「あたし達の中であんたが花を贈るほど深く関わった相手といえば、のぞみ以外に居ない」
「うぅっ……」
「どう? これが可憐なるりんちゃんの三段活用よ、間違ってないでしょ?」
ぐうの音も出ないシロップにりんは指を突き出した姿勢のままふふんと鼻を鳴らした。
「う……いや……それは……」
「相手がのぞみだ、って言うなら、親友としてなおさら理由は聞いておきたいわね」
ぐぐぐと唸りを上げるシロップもやがて観念し、重い口を開き始める。
「……のぞみに……ひどいことしたから……ごめん、どんなことしたかは……言えないけ
ど……それで、謝りたくて……でも、普通に行っても会ってもらえないかもしれないと思っ
て、それで花を贈る方法があるって聞いて……」
「……あの娘ならちゃんと謝れば会ってもくれない、ってことはないだろうけどなぁ」
「のぞみ……ものすごく怒ってるだろうから……それに……ちゃんと謝りたい、から……」
拳を握り締めるシロップのさまを見て、りんはやれやれと肩をすくめる。
「割と強情な方なんだね、シロップって」
「ご、強情とかじゃなくて!」
43 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:21:29 ID:aKKf8t1l
がうと噛み付きかねない勢いに、りんは、はい、どうどうとシロップをなだめる。
「ん、わかったわ。じゃぁバイトさせてあげる」
「ほ、本当に?! あ、ありがとう! 俺、ちゃんと働くから! 言うこと聞くから!」
ころころ代わるシロップの表情に、りんはふふっと笑うと、りんは脇のバケツに生けて
あった花を数本、手に取り、シロップの前にかざす。
「じゃぁさっそくだけどいいかな? 配達が1つあるんだ」
「うん! 何でも言って!」
「えーと、そしたら、これと、これ、それ……から、ん、これも入れよっかな」
慣れた手つきで気持ち小さめの花束を作り上げるりん。
「今住所書くわ、って、しまった、あんたよく考えたらこの辺の住所とか知らないわよね」
「あ、大丈夫。ここに来る前に本屋ってとこで地図を立ち読みした。この町の地図は頭に
入れたから。」
と、自分の頭を突付くシロップに、おぉ、とりんから感嘆の声。
「すごいわね、そんな簡単に覚えられるもん?」
「運び屋だからね、そういうのは得意なんだ。家の名前まではわからないけど、住所を言
われれば場所は大体わかるよ」
「あんた本気で宅配屋でやっていけるわね……っと、じゃぁこれを届けて」
メモにペンを走らせる傍ら、りんは花束をシロップに手渡す。
「わかった。って……薔薇の花か……」
俺もこういうのをのぞみに贈ろうか、などとシロップは受け取った花束の中で一際目立
つ配置の赤い花を見つめる。
「そ、赤い薔薇の花言葉は「真実の愛」。今のあんたにぴったりでしょ」
「真実の、愛……って? は? 俺に?」
聞き返すシロップにりんはその眼前にメモを突き出す
「はいこれ住所。夢原さん家よ、間違えないようにね」
「ゆ、夢原ぁ?!」
慌ててりんの手から奪い取ったメモにしっかりと書かれている「夢原のぞみ様」の文字。
「のぞみの家っ、っていうか相手はのぞみじゃないか!」
「そうよー、当たり前じゃない。ちなみに薔薇の横にあるのはスミレ。花言葉は希望。ま、
つまりのぞみの花ってことね」
薔薇の隣に控え目に色を付けているピンク色の花にりんはそっと手を触れる。
「や、やだよ! のぞみと会っちゃうじゃないか!」
「ばっか、会わないと謝れないでしょうが」
「はっ?」
おかしなことを、とでも言いたげに、りんは両手を腰に当て、小首をかしげて苦笑い。
「貸しひとつ、よ。出世払いでもなんでもいいから、それ、のぞみに持っていきなさい。
んで、ちゃんとのぞみに「好きだ」、って告白してきなさいよ」
熱湯に付けた温度計のごとく、シロップの顔が下から赤に染まっていく。
目を見開き、あうあうと口をわななかせるシロップにニヤリと笑うりん。
そのシロップの前にさきほどの続きとばかりに指を4本突き出す。
「4つ目!
あんたさっき「お礼とか謝る時とか告白の時に花を贈る」、って言った時に明らかに
告白って言った時だけ声が裏返った。つまり謝るってのはフェイクで本命は告白。
以上、りんちゃんの四段活用、終わり!
ほれ、わかったらさっさと行く! 花がしおれちゃうでしょ」
44 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:21:49 ID:aKKf8t1l
「あ、あの……」
「がんばれ、応援してるぞ!」
右手で作ったガッツポーズをシロップに贈り、くるりと背を向かせると、りんはシロッ
プの肩を押して店の外に押し出す。
「ちょ、ちょっと! りんってば!」
「そーれ、行ってこーいっ!」
「いてぇぇっ!」
景気付けとばかりに、りんはばしんとシロップの背中を叩きつける。
叫んでたたらを踏むシロップだが、数歩で踏みとどまり、くるりとりんに向き直る。
「……あのっ!……あ、ありがとう……りん、さん……は、花のお金、きっと返すからっ!」
「似合わないこと行ってないで、さっさと行く行く!」
「う、うんっ! 俺っ、行って来るよ!!」
踵を返し、だっと走り出すシロップを、やはり腰に手を当て見送るりん。
そのまま見送っていたりんだが、シロップの姿が見えなくなると、やれやれと肩で大き
なため息一つ。
「がんばれよぉー。2人ともー」
そういって満足そうに微笑むと、踵を返して店に向き直り、腕まくりをして店の中へと……
入ろうとして、ぴた、とその足を止める。
「……あ、あれ? わ、私もしかして三角関係に発展させるようなこと……しちゃった?」
〜 『 希望の花言葉 』 〜 Fin
45 :
狛犬:2008/04/09(水) 00:24:29 ID:aKKf8t1l
以上でーす。
最近こまちからのぞみに浮気し始めている狛犬でした。
映画版の闇夢との絡みは秀逸ですね。思わず百合物を書きたくなりますw
P.S 花言葉は「フロー○ココ」という、狙ってんじゃねぇのか、おい、とツッコミたくなる花屋さんのサイトで調べましたw
うおっし、シロのぞきたーーっ!
GJです!!三角関係いいよいいよー
ぶっちゃけ、自分はココのぞからシロのぞに浮気しかけてる…;
百合も楽しみにしてます
も少し話進んだらミルキィの百合書くかなー
>>24のつづき
世間には歪んだ性癖を持つ人間がいることも、それらが絡んだ事件が時折新聞やTVを賑わせている
ことも知っているつもりだった。だが、まさかこの町でこの校舎で自分がその渦中に巻き込まれるとは
想像もしなかった。しかも同じ同性の相手から。
「やっぱり、毎日鍛えてらっしゃる方の肉体は違いますわねえ。ムダなお肉がちっとも付いてらっしゃら
ない。羨ましいですわ。スポーツ焼けの痕も艶かしくてチャーミング。お手入れも欠かしてらっしゃらない
のね、お肌スベスベ。女性でありながら、どこか少年っぽい中性的な魅力があるところもそそりますわ」
下唇を噛み締め、挫けて泣き喚きたくなるのを必死に堪えた。水下も、きっとそんなサツキの醜態を待っ
ているに違いない。そしてそれを観賞して、また嘲笑うのだ。そうはさせない。これ以上、思い通りにはさ
せない。
「いい加減にして。こんなの――何が楽しいの?」
感情を押し殺し、搾り出すように問う。それでも少し声が裏返ってしまった。
「楽しいですわ、とっても。私はね篠原先生、物凄く独占欲が強いんですの。気に入ったものは何であれ
独り占めせずにいられない。篠原先生のこと初めてお逢いした時から、教員室で赴任の挨拶に行った時
から気に入ってましたの。そしてすぐに決心しました。『この人を私のモノにする』って。先生のことずっと観
察して、色々調べて……。『どうすれば先生を手に入れられるか?』。その結果が……ウフフッ、やってみた
ら意外に簡単でしたわ」
「く、狂ってる。あなた、狂ってるわ。こんなことして、ただで済むと思ってるの!?」
「さあ? 私、先のことはあまり考えないようにしていますの。『いまが楽しければ、それで良し』がモットーで
して。刹那的って言うのかしら」
サツキは自分の甘さを痛感し暗澹たる気持ちになった。何とか相手の良心に訴えてこの馬鹿げた行為を止
めさせたかったのだが、これっぽっちも罪悪感は感じていないらしい。徹底した享楽主義者なのか、どこか
大事な部分のネジが緩んでいるのか。
きっと両方だろうと思った。
「まっ、何はともあれ、こうして先生を手中に収めることに成功しました。あとは――そう、先生の心だけ」
そう言うと、水下はベッドに仰向けに拘束されているサツキの上に馬乗りになった。ベッドが軽く撓み、下腹
部に重みが圧し掛かる。
「?」
「先程も申し上げたように、私は独占欲が尋常でないほど強いんですの。気に入ったものは、その全てを。
先生の身も心も手に入れたい。先生の口から『水下の所有物になります』と宣言してもらいたい。篠原先生、
一つお願いできますかしら?」
心底呆れた。人をどこまで愚弄すれば気が済むのか。
「誰がそんなこと。絶対に嫌です」
サツキには目算があった。この状況下での唯一の光明は、ここが学校の保健室であること。朝になれば必
然的に教員や生徒がやって来る。助けを呼ぶチャンスがある。カーテンで仕切られているせいで時間が分
からないが、今夜一晩なんとしてでも持ちこたえてみせなければ。
仮に無事助けが来たとしても、もうこの学校にはいられないかも知れないが……水下だけは野放しにしてお
けない。学校を去るときは、この女もきっと道連れにしてやる。
サツキはその胸に固く決意した。
「あらまあ、それは困りましたわね。篠原先生が同意していただけないとすれば代用品で我慢するしかありま
せんわ」
「代用品?」
「先生以外にも、好みの娘をニ・三人ピックアップしてありますの。もちろん篠原先生に比べれば、大分見劣り
しますが……この際、仕方ありませんわ」
服の下から写真を取り出す。隠し撮りしたものらしくピントが甘く不鮮明であるが、紛れも無くこの学校の制服
を着た生徒の写真だった。
「あなた、まさか! 生徒にまで! 卑怯者! 人でなし! 」
「私だってお稚児さんなんかに興味ありませんわ。この娘たちが何事も無く学校生活をエンジョイ出来るかどう
かは先生次第――この意味、分かりますわよね?」
こみあげる怒りで唇が震えた。ギリリッと音を立てて歯噛みする。この女は、事も有ろうに生徒を人質にしてサツ
キを脅迫しているのだ。
「……」
何も言い返せないまま、顔を背けた。
「ウフフッ、返事は慌てないで結構ですわ。今はまだ。その時を楽しみにしておりますから」
水下の顔がゆっくりと近付いてくる。冷たい吐息が頬を撫でる。背けた顔が、下顎を指で掴まれ、強引に引き起こ
された。
息遣いがすぐ傍で聞こえる。両手でサツキの顔を挟み込むような形で撫で回す。長い指が髪を掻き回
していく。もし、いま目を開ければ水下の顔が自分の真正面にあるはずだ。彼女の目が、こちらを凝視
しているのが感じられる。だから、目を開けることが出来ない。一度合わせてしまえば、逸らすことも出
来ず吸い込まれてしまいそうになる。自我を失い、あらゆることがどうでもよくなってしまう魔性の瞳だった。
濡れた舌が、サツキの唇をなぞるように舐め上げていく。それは一端引き戻され、やにわに激しく唇と
唇が擦り合わされた。舌が差し込まれる。歯で噛み千切ってやろうかと思ったが、子供たちのことが脳
裏に浮かんだ。教師として人間として、断じて生徒にまで魔の手を伸ばさせてはならない。水下がサツ
キの反抗心を削ぐために、わざわざ子供たちの話を持ち出したのは明らかだった。
(ここは私が身を犠牲にするしか……)
気持ちの緩みに漬け込まれ、結局挿入を許してしまった。その動きはまさに傍若無人そのもの。舌同士
を絡ませたかと思うと、歯の裏側から歯茎までを舐め、粘膜を押し、喉の奥まで突き上げてきた。舌を伝
わって唾液が流し込まれる。吐き出したかったが、薬を嗅がされた副作用からか喉の渇きが激しく全て飲
み込んでしまった。
それは、とても接吻とは呼べない行為。唇と口腔への陵辱。
水下の右手がサツキの小ぶりで形の良い乳房に伸びる。無造作に鷲掴まれ、まるで引き千切らんばか
りに指先に力が込められる。ひどく冷淡で粗暴な仕種だった。その後、おもむろにやわやわと揉みしだか
れていく。左手が爪先を立てたままサツキのわき腹から背中、そして尻へと軽やかに滑る。汗ばんだ白い
肌の内側を涼やかな疾風が吹きぬけていった。
と、右手の親指が充血し硬く勃起した乳首を不意にピンと弾いた。その瞬間、脳内を電流が流れ、身体が
痙攣する。
(あっ!)
心の中で叫んだ。唇を塞がれていなければ、本当に声に出していただろう。サツキはこの時初めて、自身
の肉体と心が変貌しつつあることに気付いた。身体が宙に舞うような高揚感。胸をキュンとしめつけられる
ような切なさ。
(まさか……そんな……)
これは脅迫と暴力による陵辱。苦痛に満ちた拷問。犯罪行為そのもののはずであった。が、自分はいま確
かに感じてしまった。肉の反応を引き出されつつあった。自我の防壁が、あっと言う間に破られようとしている。
水下も、それを見抜いていた。百戦錬磨の技巧を凝らした彼女の前では、サツキのようなウブな素人の抵
抗を撥ね退けるなど赤子の手を捻る程度のことだった。
右手の乳房と乳首への愛撫は徐々に激しくなり、唇はもう一方の乳首を口に含んだ。軽く吸い上げ、舌先で
チロチロと転がす。
左手が股間へと伸びていく。太腿の付け根から恥肉の周辺を走り、次いで全体を柔らかく揉みさすり淡い悶
えを誘う刺激を与えてくる。繊毛を掻き分け秘裂をなぞり、親指がクリトリスの周囲を回転し始める。包皮を剥
かれピンク色した真珠のような肉芽を指の腹で撫で上げられる。
サツキは性の経験は豊富ではない。大学時代、恋人だった男性と数回あるきりだ。その当時も、好きな人と肌
を重ね合わせていると言う喜びはあったものの、性的な悦びや感動といったものは無かった。
『私って、不感症かも?』と漠然と自覚しつつ、恋人とも別れて以来その方面からは、すっかり縁遠くなってしまった。
だが、いま自身の中で何かが芽生えようとしている。サツキは不安で仕方なかった。
嫌悪すべき相手から受ける辱めに、苦痛や屈辱以外のものを感じ始めている。こんなことが、あって良いのか?
耳もとで、クスッと笑う声がした。水下だった。水下がサツキを嘲笑っていた。必死の面持ちで抵抗
してみせながら、やすやすと篭絡されていくサツキを蔑んだ嘲笑だった。
(ま、負けるもんか!)
消えかけていた闘志に火がついた。せめて、一矢を報いたい。
水下の舌が首筋を這い上がり、耳を責めていた。官能的な肉厚の唇と歯で耳朶を嬲り、長い舌が
耳の穴を舐める。耳を満足するまで弄んだ後、下顎のライン伝いに再び唇を侵そうとした刹那、サ
ツキは咄嗟に――噛み付いた。
「ぐぅっ!」
予想もしなかったサツキの反撃に、流石の水下も驚愕し苦悶の呻き声を上げた。
(やった!)
しかし、その代償は大きかった。激昂した水下の拳が、骨が砕けるような勢いで頬を引っ叩き、長い
指が首を絞め上げて来る。女性とは思えないその力は、そのまま首を握り潰そうとしているかのよう
だった。
(わ、わたし……死)
目を閉じた。不思議と恐怖感はない。短い人生の惨めな結末だが、最後まで戦った。諦めなかった。
生徒たちに、もう逢えないのは哀しいけれど、教師のままで死ねる。悔いはない。
不意に――首を絞める力が緩んだ。そしてその同じ指が、喉もとをくすぐる。まるで、子猫をあやすよ
うに。
怪訝に思い、目を開けると――水下が笑っていた。
「フフフフッ、やっぱり篠原先生は素晴らしい。そうよ、そうでなくっちゃぁ。あっさり、陥落されたんじゃ、
面白くもなんともありませんもの。いまのは効きましたわよ、とっても――でもね、先生。やってしまっ
たおイタのツケだけは、きっちり支払っていただきますからね♪」
サツキは悲鳴をあげそうになったが、首を絞められた影響か声が出なかった。恐ろしかった。ほんの
一瞬前までは、死ぬことすら厭わなかった。だが今、目の前で狂気の笑みを張りつけ自分を見つめる
女の表情は、ただ恐ろしいものだった。
(一体これから、何が起きるのか?)
噛み付いた下唇に血の玉が浮かび、サツキの頬にポトリと滴り落ちてきた。
前スレでクリスマスココのぞを投下した者です。
続きを書いたので投下しに来ました。
以下、クリスマスの夜の続きです。
…くちゅ…… ふ…ん…ぁ
暗い部屋に響き渡る口付けの音。
お互い横を向いた状態で、角度や深さを変えながら続ける。より深く、とココはのぞみの頭を
髪の毛をくしゃくしゃにしながら引き寄せ、のぞみはココのシャツを背中側できゅっと握って
いる。
(頭の中がココでいっぱいでおかしくなりそうっ)
ココで飽和して意識が飛んでいってしまいそうになるものの、ココと溶け合う感覚を一つでも
逃したくなくて、のぞみは必死にココにしがみ付いてその口付けについて行こうとしていた。
どれほどの時間口付けていたのだろう。横向きでのキスがもどかしくなったココがのぞみを組
み敷く。――世界の回転。唇が離れる。
ココは自分の下に横たわるのぞみを見つめた。いつのまにかのぞみの右頬に二人の唾液が混ざ
り合ったものが流れている。その跡を、辿る様に舐めた。
そしてそのまま、頬へ、耳裏へ、首筋へ、キスを降らす。
「ひゃっくっくすぐったいよっ…んっ」
のぞみが首をすくめる。抗議の声を無視して首をちろっと舌先でなめてみる。
「ぁ…ッ?」
さらに首筋を伝って鎖骨の上辺りまで降りさらにキスをする。
「コ…コっ…」
くすぐったいと言うものの、その声は色を帯びている。さらに下に口付けようとすると、その
先はパジャマによって妨げられていた。パジャマの中ののぞみは、長い口付けと首への愛撫に
よって息があがっている。きっと布の下はピンクに染まっているのだろう。
―――― 見たい そして 触れたい。
「のぞみ」
「ふぇ?」
「脱がすよ」
「……へええっ!?」
「だめ、かな?」
「えっ…ええーっえっとっ」
(――僕は、ずるい。こう訊けば、のぞみがだめと言わないことがわかっていて、訊いてる。)
のぞみはピンクから赤に変わって視線を彷徨わせている。シーツの上の手のひらが開閉を繰り
返し、空気をつかむ。
「それってえっと…その…」
彼女の中で色んな情報が錯綜しているようだ。のぞみの恋愛の、―性の知識はどんなものなの
だろう。
「それって、えっと裸になるってことだよねっ?えっとえっとそれってそれって〜」
考えていることが全て口から漏れ出ている。ぶつぶつ言っていたものの何やら答えが出たらし
く黙り込む。そして首の所で静止しているココを見た。
「それって……私とココが」
瞳が揺れる。
「………ぇ…え…っちするってこと?」
これ以上ないほどのぞみは朱に染まっていた。単語に出してみてまた恥ずかしくなったのか、
ぎゅっと目を閉じる。長い睫が震えている。
「…そう、だよ」
ココの出した声は枯れていた。朱いのぞみを見ていると、身体が沸騰して全身から水分が飛ん
でいくようだった。
「僕は、のぞみを抱きたい」
のぞみが目を開ける。ココがのぞみの目と同じ高さまで移動する。視線が絡まる。
「欲しいんだ、のぞみが」
喉がカラカラだ。
「……ココ」
のぞみの腕がゆるりとココの首へ回る。
「うん…」
紫の瞳がきらっと光った。
「私も、ココが欲しい!」
そしてココの唇へそっと自分の唇を合わせた。
上から順番に、パジャマのボタンが外されていく。肌が少しずつ現れてくる。のぞみはむず痒
そうにしながらボタンを外す手を見つめてみる。
「すっごく、恥ずかしいよー」
「…何が?」
「脱がされるの」
「前はお母さんに脱がしてもらってたんじゃないのかい?」
「そうだけどっ全然違うもんっ」
全てのボタンが開放された。
「のぞみ、腕抜いて」
「う、うん…」
下も脱がされて、のぞみは下着を残して裸になった。細くて白い身体が所在無さげに横たわる。
全体に幼さが残るものの、徐々に大人への過渡期を向かえているようで胸や腰などは柔らかな
曲線を描き始めていた。吸い寄せられるようにココが手を伸ばす。
「ちょっ、ちょっと待って!」
のぞみが弾かれた様に叫ぶ。腕が、胸や秘所を隠したそうに身体の上で交差する。
「ココは脱がないの?」
「えっ…僕は、あとでいいよ」
「だめっ。ちゃんとココも脱いで!」
そう主張するのぞみには有無を言わせぬ迫力があった。
「……わかったよ」
そそくさとシャツを脱ぐ。
「下もーっ」
「………ハイ」
ココはのぞみの言うとおりに下も脱ぎ、彼女と同様の下着姿となった。ベッドの上へ座る。の
ぞみは嬉しそうだ。ココの下着の下では明らかな異変が起こっており、それは下着の上からで
も丸分かりだった。しかし、のぞみはココを無事脱がせたことに満足していてそのことに気付
いていない。
「えへへーっ!これでお揃いー!」
ココを脱がせている間に、自分が裸であることの恥ずかしさを忘れたのか後ろからぴょんと飛
びついてくる。
(ぐあああああ!!)
「ココ、あったかい……」
のぞみはココの温もりを感じてうっとりしている。確かに、のぞみの温もりがぴったりとくっ
ついた肌から伝わってくる。しかしその状態は、小さな膨らみが背中へ直に触れる状態でもあ
り、ココの頭の中は大変なことになっていた。
(ああもう!なんでこんなに柔らかくてあったくて、すべすべしてて、いい匂いでっ
それからっ …それから なんだ
―――― もう いいや
そう思ったと同時にココはのぞみの手をとっていた。
「あ…」
のぞみの驚いたような声がする。気がついたら、のぞみはココの腕の中にすっぽり収まって
いた。これでもかという力で抱きしめられる。
「……のぞみ…」
うわごとの様に抱きしめている女の子の名前をつぶやく。いくら呼んでも足りない気がする。
「ココ…」
のぞみも大好きな人の名前を、大好きな人の胸の中でつぶやく。
そのまま二人は、一つの塊になったままベッドへ崩れ落ちた。
しばらく抱き合った後、またキスをする。
キス、キス、キス――――
繰り返す。
のぞみは溶けていく意識のなかでぼんやりと考える。
(キスってすごいものだったんだ…)
想像していたキスと全然違ったことを改めて思う。キスってマシュマロみたいにふんわりして
て、レモンみたいに酸っぱくて、チョコレートみたいに甘いんだと思ってた。でも、どれも正
解でどれも不正解みたい。よく、わかんない。
ココが歯列をなぞる。
…頭の芯がぐにゃりと折れるのを感じた。
のぞみの身体の上をココの手が這う。胸、お腹、腰、太もも―全身をココが征服していく。触
れられたところが熱くなる。キスは唇から下降していき、胸の頂上へ到達した。軽くキスをす
ると緩やかだった頂上が起ち上がった。突然その存在を感じるようになる。ココはツンと主張
している薄いピンク色の突起を舐めあげた。
「…ふぁ…っ」
短い呼吸の間でのぞみが喘ぐ。ココの指はわき腹を通過する。
「んっ…ああっ…ひゃぁ…」
嬌声が響き続ける。
腿を撫でていたココの手がのぞみの秘所へ上がる。のぞみはびくんと震えた。
ココがそっとのぞみの割れ目に触れてみると、つるつるのそこはまだぴったりと閉じていた。
ためらいがちに日本の指で拡げる。すると、中にたっぷりたまっていたのぞみの愛液がとろり
と溢れ出てココの指に絡んできた。
「これが…のぞみの…」
その熱さにココは白い眩暈がした。
一方のぞみは自分の中から何かが湧き出し、そして溢れた感覚に戸惑っていた。
「なに?何かが出て行く?」
何かがとろとろと流れ、自分のお尻をつたって行っている。しかもそれはまだ内側から出てき
ているようだった。自分が泉にでもなったような気持ちに不安になり、のぞみはココを見た。
ココは自分の指を、先ほどまでのぞみの股間にあった指を見つめていた。そしてのぞみが見た
ときにはその中指と人差し指は口の中へ消えていくところだった。
「あっ!!」
(なめちゃった…。ココが私から出た「なにか」をなめてる。)
「だっだめだよ、ココ!汚いよ!」
何かはわからない液だったが、本能的にそれが汚いものな気がしてのぞみは叫んだ。ココはま
だ日本の指をくわえたままだ。
…ちゅク
そしてさらに舌でねぶった。のぞみはカッと頬が熱くなるのを感じた。
「ココっ!!だめぇっ!」
ココの腕をつかんで指をえいっと引き抜く。唾液がつぅっと口から糸を引いた。
「汚くなんかないよ。」
ココはにっこりと、いつもの王子様スマイルで微笑んだ。
「のぞみの、味がする」
瞬間、のぞみの奥でまた「何か」が湧き出し、のぞみをずきっと刺激した。
「…ぁっ!」
思わず声がでる。
「や、やぁ…」
何故だか溢れ出してくることが恥ずかしくて、のぞみは出てこないように、と股をすり合わせ
た。しかしその行為はのぞみの液をより溢れ出させることとなり、のぞみは股まで濡れてしま
った。
「やだぁー…んッ…」
その液が出てくるのを止めたくて蓋をしようとする。でも、止めようとしてその出口を股で塞
ごうとするとじりじりとした不思議な感覚が下半身を襲ってくる。
逃げたいような、近づきたいような、どうしたらいいのかわからないような痺れ。
「何これ、ココ…わかんないよぉっ」
のぞみは自分の身体と気持ちがわからなくなり、ココに助けを求めた。
「大丈夫だよ、のぞみ。」
ココはそっとのぞみの頬にキスをしながら、下半身へと再び手を伸ばした。先ほど触れたとき
より、もっと濡れたそこに指を沿わせ、ゆるゆるとスライドさせた。くちゅくちゅという粘液
が混ぜられる音する。
「あッ…ココぉ、だめ、もっと…んっ、へ…んになるッ」
のぞみは下から上がってくる痺れに悶えつつ、ココを見つめる。
「大丈夫、それは気持ちいい、ってことなんだよ?怖く、ないよ」
愛しそうに目を細めながら、左手でのぞみの頭をなでた。しかし右手はのぞみの大事なところ
のあたりで淫らな音を作り出している。
「きも…ちいい?」
「そう。」
ココが言うなら、このじりじりは「気持ちいい」なのかもしれない。
(じゃあ、怖いものではないってこと、だよね?)
そう思ってその感覚にゆっくりと向き合ってみると、確かにむず痒い気持ちよさのような気が
した。足の裏をくすぐられたときの感覚に似ている。
怯えがなくなり、その「気持ちよさ」に身体をゆだねると、のぞみの奥からは一層の蜜が湧き、
そこから発せられる音は次第に大きくなっていった。
「すごいよ、のぞみ、ぐしょぐしょだ。」
「んんっ…やぁ…そんっ…ふぁっん…」
「こっちも気持ちいいかな?」
ココはそう言うと蜜が絡んだ親指で前の小さな突起に優しくタッチした。
「ひゃぁああああッ!」
思わず背中をそり返して叫ぶ。今まで、ふわふわとした緩やかな快感の中を泳いでいたのぞみ
にとって、そこへの刺激はびりびりと身体を抜ける電気のように強いものであった。
「ひぁっ…んんんっやだぁっ」
身体がびくびくしてしまう。
「やだっココッ…や…っはぁあッ、やぁ…んっ」
極度に強い快感の波に思わず拒絶の言葉が口をつく。ココはその手をぴたりと止めた。
「のぞみ、やめるかい?」
心配そうな言葉をかけるものの、その顔はあまり心配そうでない。むしろ微笑んでいるように
見える。
「のぞみがつらいならやめるよ?」
秘所へ触れた手はそのポジションのまま停止している。さっきまで与えられていた快感はない。
しかし、ココの指の温かさ、異物感などは存在している。
(どうしよう…。ココがここにいるのにすっごい寂しい。)
物足りなさと妙な空虚感で泣きたい気持ちになる。
「やっ…やだっ!」
思わずココにがばっと抱きつく。その勢いにココがふっと笑う。
「では、いかが致しましょうかお姫様?」
「……………つづき、して?」
「お望みのままに…」
ココは一回身体を離し、のぞみの下半身の方に移動した。
「ココ?」
続きをしてくれるって言ったのに別の行動をとるココに、のぞみははてなマークを浮かべる。
「して…くれないの?」
「するよ」
そう言うとココはのぞみの足の間に顔を突っ込み、敏感な芽にキスをした。
「…〜〜〜ッ!」
(やだっ…はずかしいっ!)
そう訴えようと思うが、口から出て来るのは別の声ばかり。
「あ、んくぅっ…っ…やぁ…んんんッ、あ、あぁっ」
愛液がとろとろと流れ出す。ココが充血した部分を舐めつつ、のぞみの割れ目へ人差し指を差し
込んだ。するり、指が飲み込まれる。
「よく濡れてるからすんなり入る、かな」
「そぁ…ああっや…」
そのまま入り口付近で出し入れする。
「ぁんっ…なんかっ…んんっ?」
「痛い?」
手は休めずに訊ねる。
「ぁ、ううっんっ、だいじょぶ…ふ」
入り口付近への刺激によってのぞみが喘ぐ。入ってくる指が二本になる。外側も内側も、ココ
に侵されていく感覚に、のぞみは酔った。
部屋中が甘い声で満たされていく。
のぞみの覆い被さり、ココが自分のものへ手を添える。
「のぞみ、…入れるよ?」
「うん…ココ」
二人見詰め合う。
もうぐしょぐしょで桃色に染まりきった秘所へ硬く反り起ったものがあたる。先端を埋めるも、
のぞみの蜜でぬるっと逃げていく。弾かれてたまるかと、のぞみの液とココの液を馴染ませる
かのように先っぽでぐちゅぐちゅとのぞみの入り口をかき混ぜる。
「…ぁっあっココぉっ」
上擦った声を漏らし、ココの首へのぞみがしがみ付く。のぞみの密かな息遣いがココを耳から
誘惑する。ココはのぞみへの愛しさが全身を駆け巡るのを感じた。
「のぞみ…ッ」
「こ…」
もう一回ココの名前を呼ぼうとする声は、最後までは発せられなかった。
ココが勢いよくのぞみの中へ突き進んだからだ。
――――ブチブチブチ…ッ
そんな音が聞こえた錯覚に囚われるほど、中への道はココを拒んだ。
しかしココは一気に突き進んでしまった。
今、その道はココをみちみちと締め付けてくる。
(やば…)
「っううううううっ!!いったぁーーーいっ!!」
のぞみが叫ぶ。はっとしてココはのぞみを見た。
「のぞみっ大丈夫かっ?!」
のぞみはぼろぼろと大粒の涙をこぼしていた。泣いている、というよりあまりの痛みのため自
然に涙が出てきているようだった。瞳から溢れ出るその雫を無意識のうちに舐めとる。
「のぞみ…ごめ…」
「あやまらないで!」
潤んだ瞳に急に光が宿り、ココをきっと見上げた。
「ココは私に悪いことしたの?これは私が…ううん、私とココが望んだことでしょ?
だから、痛くても平気だし、ココが謝ることなんてないの!」
「のぞみ…」
のぞみが好きで、好きで、胸がきゅうとなる。
のぞみを全身で抱きしめようとして、のぞみに圧し掛かった。当然のようにのぞみの中でココ
が動くこととなる。
「いたッ!!」
「あ、ごめん、つい」
「もーっ!ココったらまた謝ってるー!」
のぞみがいつものように頬を膨らませ唇をうーっとする。思わず二人で笑いあう。二人とも顔
だけ見るだけでは、二人で裸でベッドに入っており、しかも下半身が繋がっていることが嘘の
ようだ。しかし、確実にココのものはのぞみに締付けられおり、ココは「動きたい」という気
持ちにじわじわと包囲されていっていた。
「…クぅ」
のぞみとは違う意味でつらい表情を浮かべる。
「ココ?」
「な…んでもないよ」
笑顔で返すも下から沸き起こってくる欲望は強くなるばかり。歯を食いしばって耐えようとする。
のぞみは変に神妙な顔でココを見つめていた。
「ココ、動いていいよ」
「えっ?!」
「私っ、知ってるもんっ。男の人は動きたいものなんだって。みんなそう言ってたよ。
だから、いいよ。私は大丈夫だから!」
「のぞみ…」
みんな、が誰なのか一瞬気になったがそこを考えている余裕もあまりなかった。
「…じゃあ、ゆっくり、動くよ?」
欲望に負けたココは、そう宣言してから動き始めた。
(…はっぁ…全部持っていかれそうだ…っ)
のぞみの中はまだココを受け入れきれていない。腰を引くと、ココをぎゅううっと締め出しにかか
ってくる。そこへ再び入ろうとすると「嫌だ」と言わんばかりに肉が押し返してくる。しかし、無
理をして進めると肉がココのものにぬるぬると絡み付いてくるのだ。
「……ッ…」
思わず声が出そうになるのをこらえる。
「っ…ん」
のぞみは痛みで声があがりそうになるのを耐えている。あそこがヒリヒリじんじんする。
ココが出たり入ったりする度、結合部から卑猥な音があがる。二人が声を我慢する中、水音だけが空
間に響いた。
しばらく続けるとココの大きさにのぞみが馴染んできた。抜き差しがスムーズになる。いやらしい音
の大きさが、速さが、少しずつアップする。思わずのぞみが声を漏らした。
「…ぁ…はぁ…」
声を出してみて自分の身体の変化に気付く。
(あ、ヒリヒリがおさまってきてる…)
安心して、緊張がふっと緩んだ。ココがその表情を見て、のぞみに口付ける。
「のぞみ」
「んっ」
上でも下でも繋がる。ココと二人でどろどろになる。
「ココ…好き…んっ…すき…」
「僕も、…好きだよ…っ」
のぞみの奥がじゅんとする。その言葉をきくとヒリヒリなんてどっかに行ってしまいそうだった。む
しろ「じんじん」が強くなってきていた。
「…ぁっ…ん…ココっ」
ココが動くたび中が擦れる。擦れたところがじんじんする。
(きもち…いい?)
「ああっんっ」
声が勝手に出る。
ココが中に入ってきて、いなくなって、その度に気持ちよさがじわじわと襲ってくる。感覚に振り回
される。ジェットコースターみたい、と頭の片隅で思う。また奥まで突かれる。ココでいっぱいにな
って、思考の隙間にまでココが入ってくる。満たされて回されて、何も考えられなくなる。
「あああんっ…ふぁッ…や…んんんっ」
のぞみは切ない吐息を漏らす。奥からは新たに蜜が溢れ出し、ココの動きと共にぐちょぐちょという
音を立てさせている。中がさらにきゅうっとココを締める。
「……の…ぞッ!」
「ココっ…ん」
「……のぞっ…ごめ…」
ぐいっとココが腰を突き出す。奥で――全てが弾ける。
「――――ッ」
「あぁぁっ」
(あ…ココで…熱い)
ココが倒れてきて、のぞみを抱きしめる。ココの身体は中と同じくらい熱かった。
「ねぇ、ココ。…最後、また謝ったでしょ」
「う…ごめん」
「むぅー」
「だって、のぞみをちゃんと気持ちよくしてあげたかったのに、僕だけ…」
「ちゃんと気持ちよかったもん」
「でも…」
「じゃあっ」
「ん?」
「次は、もっともーっと、気持ちよく、して? ね?」
「のぞみ…」
二人でにっこりと微笑む。そしてぎゅっと抱き合う。
こうして二人のクリスマスの夜は幸せに過ぎていくのでした。
終わり。
以上です。お邪魔しました。
GJ!といわせていただこう!
>>28-45 遅ればせながら超ぐっじょぶ!
シローの「こんな気持ちいいの止められない」に吹いたw
りんちゃんは嫁にもらいたいです
GJでした!
ココのぞイイヨー
>>50-59 GJ超GJです!!!
なんて甘酸っぱくて初々しいココのぞ...!!!萌えた....!
狛犬さんもGJです!りんちゃんかわええ。。。!!!
のぞみが救われない状態なので、続きのココのぞ・もしくはシロのぞ待ってますw
>>49の続き
ベッドの周囲を水下が忙しなく動き回る。三脚を据え付け、真新しいビデオカメラをセットしていく。
その照準は、もちろんサツキに向けられている――それも、一台だけではない。
「私ね、篠原先生。いま、こういうのに凝ってますの。最近のカメラって操作も簡単で、私みたいな
初心者でもプロ並みの映像を撮れるから本当に素晴らしいですわ」
四方から自分を凝視する無機質で冷たいレンズ。嬉々として作業を続ける水下の口から漏れる鼻
唄が、これから起こることの不吉さをひしひしと感じさせ、サツキの胸中は穏やかではない。
(これから、どんな目に遭わされるのか……)
問い詰めたい思いを何とか堪える。相手に弱気な部分を見せたくは無かった。それに――その内、
嫌でも分かってしまうことだ。
「よーし、これで準備OKっと♪」
各々のカメラの向き、アングルを調整し終え、ようやく満足したのか水下がニンマリと笑う。
「――いったい、何をするつもり?」
弱気を振り払い、精一杯強がって見せる。
歯を食い縛り、キッと睨みつけるが、相手はそれすら何処吹く風とばかりにしゃがみ込み、ベッドの
下を漁りだした。カチャカチャと固い金属やガラスが触れ合う音がする。
「フフッ、先生。これ、何だかお分かり?」
サツキの前にある物体を突きつけた。
(――あああ……まさか、そんなっ!)
分かった。全て、分かった。水下の意図も、これから自分が迎える運命も、それを見ただけで一瞬
で察してしまった。
血が凍てつく。顔面が蒼白になっていく。胃から苦いものが込み上げてくる。
「あらあら、流石は篠原先生。どうやら、お分かりになられたようで。やっぱり、博識な方は違います
わねえ」
水下は、そう言って嬉しげにその物体――ガラス製の浣腸器を振りかざした。
「――どうしようっていうの?」
虚勢を張る気力も失せて声も掠れて、それでも確認せずにいられない。信じたくない。認めたくなか
った。
サツキの、そんな必死の思いを水下はプッと吹き出して打ち砕いた。
「いやぁだ、先生ったら。これで先生のお腹の中を綺麗さっぱり掃除して差し上げるんですの――って
言うより、これって他に使い道ございませんでしょう?」
(やっぱり……)
予想していたことであったが、あらためて宣告されて暗澹たる気持ちになった。
「その怯えた表情も、すごく素敵。篠原先生って、どんな表情をされても映えますわね。『いけないおイ
タをしたら、キツイお仕置きが待っている』こういうことは、口でいうより身体に早目に教え込んでおいた
方が、効果的ですのよ」
浣腸などされてしまったら、どんなに頑張っても迎える結末は一つだけだ。
「でも、もし先生が諦めて『水下の所有物になります』と言っていただけたら、お浣腸は無しにします。私
も実際、そっちの方が手っ取り早くて助かるんですけど」
水下からの思いがけない提案にサツキの心は揺れた。人間として教師としてのプライドを取るか、それと
も捨てるのか?
半ばまで唇が開く。そのあまりに卑屈な宣言を自分の唇が発する様を想像し、躊躇した。長い逡巡の末
――唇を閉じてしまった。
「結構。一度心に決めた信念を容易く覆そうとなさらないその精神は、まさに教育者としての鑑ですわ
――もっとも、その強がりがいつまで保てるか見物ですが」
水下がサツキの腰の下に枕を敷いて尻を浮かせる。浣腸器を挿入しやすくするための処置だ。脚はベッ
ドの両端に拘束されているため、恥ずかしい箇所が全て曝け出された格好になる。細く冷たい指が尻肉
の谷間を押し広げたとき、心の中で自分を支えていた糸が切れ、出し抜けに恐怖が襲い掛かってきた。
「ああ、嫌っ! 絶対に嫌です。浣腸なんて、ひどいっ! もう、やめて!」
「それじゃ、仰ってください。たった一言だけ。『篠原サツキは、水下様の奴隷です』って」
「――し……篠……駄目……言えません」
太腿を平手打ちされた。パシーンッと乾いた音が響く。
「焦れったいわね! 『あれも嫌、これも駄目』。そんな子供じみた言い訳が通用すると思ってるの!」
「ううっ、すいません。でも……どうしても言えないんです」
「時間切れ。タイムオーバー。付き合いきれませんわ。これ以上甘やかすと、今後ロクなことになりません
もの。浣腸は決定事項です」
再度、指が尻肉を割って潤滑剤を塗った挿入管が肛門にあてがわれた。もっとも繊細で恥ずかしい秘
部に受ける異物の触感に、心がおののく。
「い、痛い……」
「ジタバタしない。それとお尻の力を抜きなさい。大事なところが傷だらけになっても知らないわよ」
脅しともとれる忠告に、深呼吸を一つして何とか気持ちを落ち着ける。
(もう、どんなに足掻いても引き返せない。だったら、早く済ませてしまおう)
尻肉が緩み、肛門から緊張が抜けたのを見計らって、水下がすぼまりの中心部へ先端をそっと挿入さ
せた。
「入れますわよ」
サツキは黙って頷いた。
チュルチュルと生温かいものが体内に侵入してくるのが、はっきりと感じられる。その間、努めて何も考
えないようにしていた。これから始まるであろう、悪夢を耐え忍ぶための覚悟だけを心に刻み付けた。
「はい、おしまい。今回は警告の意味も込めて、100ml.ということで。今後も聞き分けの無いことを仰った
り、こちらの手を焼かせるような行動をなさったときは量を増やすこともありますので、気をつけてください
ましね――もし、心変わりしたくなったら、いつでも仰ってください。枷を外してこちらに用意したバケツで
用を足させて差し上げます。流石に便所までは間に合わないでしょうから。
その際は、こちらに書いた誓約文を一言一句間違えずに読み上げてください。見やすいように、壁に貼っ
ておきますからね――もちろん、意地を張り続けたいのなら、そのままベッドの上でぶちまけていただい
て構いません。ただし、ベッドの汚れは責任を持って先生のお口で処理していただきます――ちっとも汚
くなんかないでしょう? 自分のお腹から出てきた物ですもの」
ギュルルルルル〜ッ!!
異変は、すぐさま現れた。
最後の審判を告げるラッパのようなおぞましい音とともに、腹部に強烈な痛みがはしった。ガスが充満し
パンパンに膨張するお腹を、小さな針が絶え間なく突き刺すような痛みがサツキを責め苛んだ。そして襲
い来る猛烈な便意。予想はしていたものの、ここまで強烈で凄まじいとは。
「は……あ……ああ」
乱れる呼吸を必死で整え、意識を集中させる。ほんの一瞬でも気を抜いてしまったら……。たちまち全身
から、ねっとりとした脂汗が吹き出し鳥肌が立つ。
(堪えなくちゃ……でも、一体いつまで? 何のために?)
どれだけ頑張ろうと、いずれ限界が来る。問題なのは、その時自分がどんな選択をしているか、だ。
脅迫され、暴力まがいの辱めを受けた挙句、排便したさに屈服するなど死んでも嫌だ。しかし……例えこ
のまま我慢し続け最悪の顛末を迎えたとして、それで水下が引き下がるとは、とても思えない。それに、水
下は言った。
『出した便は、口で処理させる』と。本気だろうか? 本気で、そんなことを?
ぶちまけた大量の便の上に顔を押し付けられ、無理矢理口に押し込まれている自分の様を想像し、吐き気
が込み上げる。
(嫌だ……出来っこない。そんな目に遭うくらいなら死んだ方がまし。でも、それで死ぬんだったら、それこそ
死んでも死にきれない)
それなら……一体、どうすれば?
その決断の時は、唐突に訪れた。
「流石は篠原先生。意外に頑張りますわねえ」
水下が人差し指で、サツキの腹部をグイと突いた。たったそれだけのことで、爆弾の直撃を受けたようなショッ
クが全身を駆け抜ける。
「――ああっ、やめてえ!!」
手足が痙攣する。ただでさえ長時間の拘束で感覚がマヒしている。眼球が飛び出しそうな勢いで見開く。歯が
カチカチと音を立てる。
どうにか――堪えた。今は。だが、もう駄目だ。
(神様……みんな……先生は、もう……)
縋るような眼差しで水下を見る。三脚に据えたカメラだけでは不足なのか、自らカメラを構えてレンズ越しに哀
れな獲物を凝視していた。
(どうすれば良いか。おわかりでしょう?)
彼女の瞳が、そう語っていた。壁に目を向ける。ノートの切れ端に流暢な文字で書かれた屈辱的な誓
約文。
だが、もう迷っているヒマは無かった。
「わ、わたくし……」
脚がもつれて、その場にへたり込みそうになるのを鞭打って這うように進み、ようやく保健室の扉を力な
く開く。
「遅い! 何を愚図愚図していたんだいっ!」
途端に、水下の厳しい叱責が責め立てる。
「す……すいません」
目の前に雑巾が投げ付けられる。
「床を汚した分、きちんと拭いておきなさい。拭き残しのないよう、きちんとね。もし、あったら承知しないよ」
その声音は、自分が絶対的優位にたっていると信じて疑わない支配者のものだ。そして事実、サツキは水
下の奴隷も同然であった。
「はい」
うなだれたまま雑巾を拾い、膝を突いて丁寧に床の汚れを拭き取っていく。なんとかバケツに用を足せたと
はいえ勢いのあまり、周囲にかなり飛び散ってしまっていた。サツキはいま、廊下の突き当たりにあるトイレ
に、バケツの便を処理してきたところであった。
洗面所で汚れたバケツを洗いながら鏡を見た。ひどい有様だった。ほんの数時間でやつれ、生気を失くした
顔の女が全裸に首輪と両手足に枷を嵌められ立っている。惨め過ぎて涙も出ない。
いま彼女は一人であった。
(いまなら……逃げられる)
何度もそう思った。しかし、どこへ? 全裸の異様な格好をした女が何処へ行けば良い? 誰が信じてくれる?
すぐに捕まってしまうのがオチだ。そして、もっと凄まじいお仕置きが……。身震いした。とても、そんな大それ
たことを実行する勇気がない。足が竦む。水下も充分それが分かっていて、サツキを一人で行かせたのだろう。
その期待を裏切ることなく、手乗り文鳥のように再び保健室へ戻ってきてしまった。
『ううう……あああああっ!』
不意に呻き声が――自分の声が耳に入ってギョッとする。目を向けると、TVに先程録画したばかりの地獄絵図
が映し出されていた。早速再生したらしい。顔を伏せた。
(もう、思い出したくも無い。観たくない。聞きたくも無い)
作業に気持ちを集中する。だが、声の雰囲気から場面が佳境に入ってきつつあることが分かった。
「ほら、もうすぐクライマックス。一番の見どころだよ。サツキも目に焼き付けておきな」
命令とはいえ、とても見ることが出来なかった。すると、髪と首を?まれ無理やりTVに顔を固定される。そこに映っ
ていたのは、苦悶に表情を歪め、恥辱に満ちた誓約の言葉を紡ぎ出そうとする自身であった。
『わ、わたくし……』
『声が小さい! もっと大きな声で言いなさい!』
『――わたくし……篠原サツキは、本日より……水下おねえ……さまの愛玩物として……のコレクションの一つとし
て付け加えて……いただけることと……なりまし、た。これからはお姉さま……の、玩具として、ペットとして……奴
隷としての誇りを持って……生涯お尽くしし、ごほ……ご奉仕していく所存ですので、どうか……末永く可愛がって、
くださ……い。ああっ、もう駄目ェ!』
水下が素早く手足の枷を外し、首輪の鎖を引っ張ってベッドから引き摺り下ろした。床に置いてあるバケツに跨がせ
られた次の瞬間、サツキの絶叫とともに何かが破裂するような物凄い音が……
「ああっ、もう嫌です! 聞きたくありません!」
水下の手を振り払い、耳を塞いで床に突っ伏し号泣した。もう涙も出ないと思っていたが、後から後から溢れ出して
来る。
(もうオシマイだ……何もかも)
完敗だった。はっきりと映像に記録され、生徒を人質にとられ、脅迫まがいの方法とはいえ屈服の誓いまでさせられ
た。サツキに抗う術は、もう何も無い。
これから先に待ち受けるいつ果てるとも知れぬ悪夢を想い、真っ黒い絶望に押し潰された。
延々と泣き崩れる哀れな女の髪を、水下の長い指がそっと撫でていく。
「いい加減、観念なさい。そんな泣きはらした目をして――可愛い顔が台無しじゃないか」
「もう……嫌です。これだけ苛めて、追い詰めて、傷つけて――もう、充分でしょう。許して、助けてください」
サツキの懇願に、水下が嘲笑で応える。
「サツキったら、冗談がお上手! もう、充分? 全然! 全然、物足りませんわ! これから、も
っともっとサツキで楽しませてもらいますから―ーまだ、お分かりいただけませんの?」
分かりきっていたことだった。それでも、悔しさが、哀しさが募る。唇を噛み締め、それに耐えた。
「いっそ……殺して。死なせてください。これ以上、生きていられない」
「それこそ、笑えない冗談ですわ。死にたきゃ勝手に自殺なさい。でも、そんなことをしたら、おたく
のクラスの生徒さんたちは何て思うでしょうねえ? 『ネバー・ギブアップ』。あなたが生徒に吹聴し
ている言葉を、あなた自身が否定するような真似をしたら、さぞかしショックなんじゃないかいら?」
ハンマーでぶん殴られたような衝撃を受けた。まさに正論だった。身も心も堕ちてしまったとはいえ、
教師の肩書きを持つ以上、生徒を裏切るようなことは出来ない。退路も完全に断たれ、打ちひしが
れるサツキに、自分の鼻を摘んで水下が大仰に言い放つ。
「それにしても臭いねえ。まるでブタ小屋みたいじゃないか。ボサッとしてないで、早く掃除を済ませ
な。そのあとシャワールームで綺麗綺麗してあげる♪」
本日ここまで
例え隷囚の身に堕ちても、熱い湯を浴びているとホッと安堵の息をついてしまう。無論、気持ちだけ
の問題だ。状況は依然最悪のまま……。肌の表面を伝い流れる湯とともに、この悪夢を洗い流せた
ら――儚い望みであるけれど。
「あんっ!」
水下の指が乳首を摘み揉み解し、石鹸を擦り込んでいく。全身に隈なく執拗なまでに石鹸を塗され、
サツキは立ったままで何もさせてもらえない。
「あの……自分で洗えますから……」
「なに言ってるの。飼い主がペットの世話を焼くのは当然のことじゃない。いいから、いい子でジッと
してなさい」
「――はい」
二人はいま、更衣室に設置されているシャワールームに入っていた。狭い空間なので裸体同士が
密着し、身動きもままならない状態だ。
サツキは酔っていた。淫猥な毒気に陶酔していた。密閉された空間、降り注ぐ熱湯、石鹸の香り、充
満する湯気、天井でチカチカと点滅する蛍光灯、そして――水下の芸術的なまでの肉体美。
それらが、寄って集ってサツキを追い詰めていく。そしてサツキ自身も、最早抗おうとはしない。自分
を支えていた気持ちの綱がプツリと切れて、タガが外れてしまったような心もとなさ。誰の助けも借り
られない。一人きりで戦うことに疲れ果ててしまった。
(もう好きなようにして)
そんな、自棄的なことすら考えていた。
水下とサツキが並ぶと、水下の方が頭一つ分背が高い。そのためサツキの眼前にはいま、水下の豊
満な乳房が圧倒的なボリュームで迫る格好になっていた。
そこから漂う匂い立つほどのフェロモンが鼻孔をくすぐる。脳を蕩かしていく。
(――すごい……)
そう感嘆せずにいられない。同性の自分でさえそうなのだから、男性などイチコロになってしまうだろう。
肩から首にかけての流麗な曲線、形よく大きく張り出した乳房と突き出た乳頭、高く盛り上がった臀部と
引き締まった腰部、すらりと伸びた脚線、ブランデーを想起させる浅黒い肌は滑らかで染み一つ無い。
まさしく均整のとれた完璧な肉体の持ち主だった。
『外見で人を判断しない』というのが、サツキの信条だったが、こうまで物凄い物を見せ付けられると、ど
うしても自分の肉体と比較してしまう。そして少年のような女性らしさを感じさせない細身の平板な身体を
思い浮かべ、その落差に哀しくさえなってきた。
吸い込まれるように手が伸びて、直に乳房に触れる。
(あっ……)
見ているだけでも実感出来たが、触れてみて更にその大きさ、柔らかさ、弾力、熱さに息を呑んだ。これま
で得たことの無いような、その感触。自然に指が動き、揉む仕種をする。ペットとして許しを得ないまま勝手
な行動をとれば、水下の怒りを誘う結果になることは分かっていたが、彼女の放つ妖しい魔香によって、サ
ツキの性への衝動が抑え切れなくなっていた。
乳房への愛撫に没頭していると、水下の手が優しく髪を撫でていることに気付いた。上目遣いに見上げると、
湯気でよく分からないが笑っているように見えた。
(――ああ、これで良かったんだ)
心の中に安心感が広がる。それによって、より行為が大胆になっていく。掌の中で指を動かすたびに形を変
え、そして力強く弾いてを繰り返す作業に飽くことはなかった。
ペタリと壁に押し付けられる。冷たいタイルが火照った肌に心地よい。水下の太腿がサツキの脚を割り裂き、
膝頭が女陰をグイッを突いた。
「あはあっ!」
不意にもたらされた痛み。しかし、それとともに別の何か――甘く痺れるような快感が矢のように背筋を走り
抜けた。股間を釘付けにしたまま、水下の太腿がゆっくりと持ち上がっていく。サツキはやがて爪先立ちの
状態になり、バランスを崩して水下にもたれ掛かる格好になった。
(意外に簡単に堕ちたもんだねぇ)
水下は、内心拍子抜けした想いだった。自分の腕の中にいる獲物――生真面目で定められたレールの
上を歩くことしか知らなかった女教師。理不尽な暴力と恥辱に憤り、徹底抗戦も辞さない覚悟をしていた
鋼の女。ほんの数時間前までは、そうだった。だが、その面影はいま微塵も無い。彼女が見つめる水下
への眼差しには明らかな畏怖と媚びが見て取れる――よほど、浣腸のお仕置きが身に染みたのだろう
か。
新たに自身の中に芽生えたドス黒い歪んだ性の欲望に戸惑い、おののき、虜になりつつある。そして、そ
れを植え付け与えた水下への憧憬、思慕。サツキは着実に変わりつつあった。
(これは、きっちりと調教してやらないとねえ)
――しかし油断は禁物だ。そっと下唇を舐めた。そこには、まだサツキに噛み付かれた傷跡と痛みが残っ
ている。あれには、不意を突かれた。いつまた、こちらの思いもかけない瞬間に牙を向けてくるか知れない。
要は飴と鞭のバランスが大事なのだ。そしてなにより、そのバランスの妙味のプランを練っている時が一番
楽しい。
「ううん……お姉さまぁ……」
おっと、これは失敬。考え事に没頭しているうちに、サツキの相手をしてやることを忘れてしまっていた。不満
気に口を尖らせ、早速お慈悲の催促をしてくる。
「あらあら、ごめんなさいね。ほったらかしにしちゃって――そうよ、そうやって全てを私に委ねなさい。そうすれ
ば、あなたは生まれ変われるわ。退屈な現実にしがみ付くより、楽しい夢の中で毎日を過ごせるのよ。どう、サ
ツキ。素晴らしいでしょう?」
「――はい、お姉さま」
飴と鞭のバランスが肝心。しかし、潤んだ瞳で自分を見上げ、全裸で身を投げ出しているサツキの肢体にはゾ
クゾクするほどの欲情を掻き立てられた。血が滾る。それに免じて、いましばらくは、飴玉をしゃぶらせてやろう。
太腿に手をかけ、グイと持ち上げ股間を剥き出しにする。膝頭でグリグリと刺激を与えながら唇を奪う。今回はさ
きほどの保健室でのような強引なものではない。
本日此処まで
文章のLVも高いし作品自体はGJなんだが。。。
なんて言うか、こう、も少し「読む人」のことも考えて投下してくれるといいかな、と思うんだ
>>70 ごめんなさい、本当にごめんなさい。
最初は一括投下するつもりでいたのですが、こちらの
諸事情で、時間が取れずブツ切りの非常に見づらいものになってしまいました。
そのため、ほかの方の投下の妨げにもなってしまい、恐縮の極みです。
今度こそ、最後までまとめて投下するつもりですので、もうしばらく辛抱ください。
>>72 一括投下かどうかは自分のペースで大丈夫だと思うよ
それより名前欄にタイトルかコテハン入れてくれたら探しやすくて助かります
パッと見て別のSSや感想と交ざって分かりにくいし、感想を誰あてに書いたらいいのか迷うので
了解いたしました
>>69の続き
「――はい、お姉さま」
呟いてみて実感する。これが正しい道だったのだと。
サツキを抱きしめるお姉さまは大きく、美しく、温かく、滑らかで柔らかかった。その腕の中に入られ
る幸せに今更ながら打ち震える。
(私が間違っていた)
抗うから苦しかったのだ。つらかったのだ。一度心を開いて在りのままを受け入れ、ただ身を任せて
しまえば、ほら、こんなにも、こんなにも――気持ちがいい。
妖艶な輝きを放つ瞳に魅入られているうちに、唇を寄せられ深く口付けを交わした。先程の保健室で
のような凌辱にみちたものではない。挿入された舌が優しくサツキの舌を誘い、絡みつかせる。サツ
キもそれに応えるべく必死に舌を動かす。流し込まれる唾液は甘く熱い。飲み込んでいくと、腹中か
ら爛れていきそうだった。
白雪姫だって、これほどの接吻を王子様にしてもらったことはないだろう。唇越しに体内の全てを吸い
出され、また別の何かを注ぎ込まれるかのような得も言われぬ感覚。
太腿を?まれ持ち上げられる。そしてそのまま、お姉さまの臀部に纏わりつかせるような形で固定された。
(まるで、一昔前の娼婦みたい)
己のあまりに浅ましい状態に、頬を染めた。否、
(ひょっとしたら、今の自分にはピッタリの格好なのかもしれない)
と思い直す。
(いずれにせよ、お姉さまがそれを望むなら、私はそれに従っていかなければならない)
腕を水下の首に巻きつけ、舌の動きを、より激しくしていく。その積極的な姿勢が功を奏したのか、掌に
すっぽりと収まりそうなサツキの乳房が、水下の指によってゆっくりと揉みしだかれていった。膝頭が剥
きだしになった女陰を絶妙の角度とリズムで突き上げてくる。上と下の口を同時に責められる悦楽に痺
れた。ひたすらに酔いしれた。
胸の鼓動が高鳴る。血が沸騰して血管が破裂してしまいそうだ。脳みそが焼けた鉄板の上のバターのよ
うに溶けていく。太腿をシャワーの熱水ではない別の液体が伝い滴っていく。目の奥で白い閃光がはしり、
弾け飛んだ。
(ああ、もうずっとずっとこのまま、時が止まってしまえばいい!)
途切れ途切れの意識の中で、ひたすらそう願った。
たっぷりと時間をかけて身体を洗い清めた後、タオルで丁寧に水気を拭き取られてから、髪を乾かし
櫛ですいていった。そして仕上げにボディパウダーを塗していく。この間も、サツキは一切何もしてい
ない。全て水下が手ずから仕上げていってくれた。
(なんだか子供の頃に返ったみたい)
ふと遠い幼い日の、母親と入浴した際の情景を思い出し、いささか場違いな郷愁の念に駆られる。そ
れほど、水下の作業は決め細やかで鮮やかなものだった。
子供の頃との唯一の相違――それは、両手足に枷と首輪を付けられることだろう。あらためて自分が、
ペットであり奴隷であり玩具であるという事実を突きつけられた瞬間。先程までのキスの昂ぶりも、淡い
ノスタルジーの感慨も吹き飛んでしまった。
冷たい革と金属がもたらす圧迫感、重み、痛み、哀しみ、絶望……。
(果たして、この感触に慣れる日が来るのだろうか?)
「こっちにおいで、サツキ」
全身を映す姿見の前に立たされた。反射的に顔を伏せ目を閉じてしまう。半ば諦めたこととは言え、この
姿を直視するのは、つらすぎた。しかし、気力を振り絞りしっかりと前を見据える。自分自身にはっきりと言
い聞かせなければならない。
(これが現実。これがいまの私。これから逃げては駄目。逃げたら先に進めなくなる。だから……)
心の中をさざ波がたつ。ひりひりと肌の表面に痛みがはしる。けれど、それだけだ。不思議と涙はこぼれな
かった。もう、泣く資格さえ無いのかもしれない。
サツキが胸中に悲壮な決意を固めていることを知ってか知らずか、水下は感に堪えないという風に耳元で囁く。
「サツキ、綺麗だよ。本当に綺麗。まるで夢のようだよ。こんな、いいものが私の手中にあるなんてね。お前は、
私が目をかけた中でも最高の掘り出し物さ」
ほんの数時間で作り上げられた嗜好品。それがいまの篠原サツキ。
水下は自らの言葉に酔ったかのように、サツキを背後から抱きすくめ指を這わせていく。髪を掻き分け耳を嬲り、
乳房を臍を尻肉を太腿を撫で擦り、最後にクリトリスの包皮を剥いて敏感な肉芽を指先で押し潰した。
「んんふぅ!」
痛みに顔をしかめ呻き声をあげるが、声には甘さが混じり息も荒くなっていた。もたらされる痛みよりはるかに大
きい喜悦に背筋を電流が駆け抜けていく。鳥肌が立つ。
なお執拗にクリトリスへの責めは続き、脚に力が入らなくなる。身体を水下に預けるようにして情欲の泥沼に嵌
まり込んでいく。
(もう少し……もう少しで……)
だが、その淫らな指戯は唐突に――あともう一押しというところで打ち切られた。
「ああん、そんなぁ!」
思わず、はしたない声を上げてしまう。熱が急速に引いていく。サツキにそれを止める術はない。
どれだけ身を捩っても、腰を揺すっても、新たな快楽の糧は与えられなかった。
「お姉さま、お願い。やめないでぇ」
「駄〜目ッ」
サツキの恥態に、ニヤリとほくそ笑んで、
「あっさりとイッてもらっちゃ、こっちがつまらないでしょ? お楽しみは後々まで取っておくものよ。それよりさっさ
とベッドに戻らないと。意外に時間を食っちゃったしね。まだまだ今夜中に、仕込んでおきたいことが一杯あるんだ
から♪」
手枷で後手に拘束され、首輪の鎖を引っ張られ、よろめきながらも後ろに付き従う。
まるで市場に売られていく家畜のようで、意気揚々と歩く水下とは対照的にサツキの足取りは重かった。
「ん……んんんんっ、……はあああああああんんっ!」
新調したばかりのシーツに顔を押し付け、その下ろし立ての匂いを鼻孔一杯に受け止めつつ、サツキ
はエクスタシーの階段を一足飛びに駆け上がっていた。
シャワーを浴びたばかりだというのに、すでに全身ジットリと汗ばんでいた。下腹部が火が点いたよう
に熱い。クチャクチャという粘度の高い卑猥な音も耳に心地よく響く。勃起した乳首がシーツに擦れて
痛かった。
(今度こそ……今度こそ……)
望んでいたものを、待ちに待ち焦がれたものを得られるはず、だった。しかし
「はい、まだ駄目よ。おあずけ」
非情な宣告とともに、指の淫戯が中断された。脳天にまで突き上がってきていた絶頂の波は、たちま
ち失速し方向を見失い雲散していく。どう足掻いても、自身ではどうすることも出来ない歯痒さに、涙
混じりの声で呻いた。
「ああああんっ、またあ、ひどおおおいっ!」
場所は再び保健室。ベッドの上に腰を下ろしている水下の前に、脚を開き膝を立て、頭をシーツに押し
付け背をそらし、己の恥部を曝け出したあられもない姿勢で、サツキは性器を嬲られ続けていた。
もう、どれほどの間こうしているのだろう?
悔しいが、水下はやはり技巧者だった。道具もクスリも一切使用せず、指だけでサツキの情欲を思うが
ままに操ってしまう。どのタイミングで、どこを突いて、擦って、撫で回してやればいいか、完璧に把握し
ているのだった。経験の乏しいサツキなど、刃向かえる相手ではない。
「お姉さま、お願い。意地悪しないで……」
「がっついて悦んでるだけじゃ、ただの色ボケになっちゃうでしょ。ナントカを教え込んだら、死ぬまでヤッ
ちゃうエテ公みたいになりたいの? 暴走しそうなリビドーを制御することも大事な調教の一つなのよ」
「でも、でもぉ……」
もう少しというところで寸止めを何度も食わされ、フラストレーションが溜まる一方だった。手は相変わら
ず後ろ手に拘束されているので自慰もできない。できるとすれば尻を揺すって催促することくらいだ。
――ふと、この前TVで観たバラエティー番組を思い出した。飼い犬の前に好物のドッグフードを置いて、
飼い主が『待て』の命令を下したまま放置した場合、犬はどれくらい我慢し続けられるかという下らない企
画だった。
疑うことを知らず健気に主人の命令に従う犬への憐れみと、それを物笑いの種にする番組そのものに嫌気
が差してTVを消してしまったが、いまの自分はまさにあの時の犬そのものだ。舌を出しペットフードを睨みな
がら主人の合図を待つ犬と、水下の指の愛撫が与えてくれる絶頂を待ち焦がれている自分とを重ね合わせ、
切なさが募る。ひどく惨めな気持ちになった。ただ、弄ばれているだけなのだと実感する。
(いくらペットの身とはいえ、あんまりです……)
つい恨みがましい目を向けてしまう。
「あーら、何かしらその目は。私のやり方に不満? なんなら不完全燃焼のまんまでほったらかしにしといて
あげましょうか?」
足が延びてきてサツキの頬を踏みつけ押し潰した。
「ぶっ……も、申し訳ありません。私が間違っていました。お許し……下さい」
「サツキ、あなたは私にとっての何かしら?」
「私は水下お姉さまのペットで、奴隷で、お……玩具です」
「はい、よく言えたわね。そうよ、サツキ。お前はペットとして私を癒し、奴隷として私に尽くし、玩具として私を楽
しませるためだけに存在しているの。勘違いしないでね。サツキが気持ちよくなっていいのは、その後。いわば
ご褒美みたいなものなのよ」
「――はい……」
あらためて己の立場を思い知らされ、刻み付けられて、サツキの瞳が悲哀に潤んだ。
(あああああっ、楽しいいいいいいっ!!)
冷酷な表情とは裏腹に、水下は上機嫌だった。これだからこの戯れ遊びはやめられないのだ。
自分の一挙手一投足に、獲物が悦び、哀しみ、憤り、怯え、媚びて、狂い、壊れて……様々な顔を見
せてくれる。一人一人が、まるで違う。
なかでもサツキは久々の逸材だった。これほど手ごたえのある獲物は滅多に無い。
自我の崩壊に戸惑い抗いながらも、色欲の道に堕ちて行く様は哀れみとともに愛おしささえ感じた。
(苛めて泣かすばかりが能じゃない。そろそろ飴玉を与えてあやしてやる頃合いかな)
蜜壷の中へ指を二本挿入させた。何度も凌辱されたそこは熱く濡れそぼってなんの抵抗もなかった。
肉襞を掻き回し、同時に親指がクリトリスを刺激して、更に残り二本の指が花芯の周囲を器用に撫で擦
った。
「あ、あああんんん、はあああああ……」
すぐにサツキの口から甘い吐息が漏れる。ここまでは今までと同じだ。しかし、今度は違う。新たに工夫
を施すつもりだった。
もう一方の手が尻肉に触れた。白く透き通るような肌は滑らかで張りがあり、優美な曲線を描いている。
まるで生みたての新鮮な卵のようだ。その感触をゆっくりと楽しみながら指を這わせていき、やがて谷間
をなぞり肛門に辿りついた。そこは浣腸による強制排泄のせいで、腫れが赤く無残な跡を残している。
「ひいっ!」
サツキが悲鳴をあげた。背筋を冷気が走り抜けていく。彼女にとっても浣腸の恐怖はまだ生々しい。当分
の間、それはトラウマになっていくだろう。たとえ水下であっても肛門にだけは触れて欲しくなかった。
「――あの、お姉さま……そこは……」
「ウフフ。なにも指をぶち込む穴は一箇所だけじゃないってことに気が付いたのさ。私としたことが迂闊だっ
たわ」
「ああ……嫌です。お尻だけは……お尻だけは嫌。どうか、どうか堪忍してください」
「あらあら、困ったわね。いくら可愛いサツキちゃんのお願いでも、こればっかりは承服できないわ。それに
私、嫌って言われると尚更やってみたくなる性分なのよね」
「ああああああああああああっ……」
絶望の呻きがほとばしった。咄嗟に括約筋を引き締めて侵入を阻止しようとしたが、腫れの影響か上手く力
が入らない。おまけに指にまみれた淫液が潤滑剤となりズブズブとめり込んでいき、あっという間に第二関
節あたりまで飲み込んでしまった。
「いっ、いったあああああああああっ、痛い……痛い……ぬい、抜いてぇ」
まるで稲妻の直撃を受けたかのような衝撃、身体を真っ二つに引き裂かれたような激痛。
「さすが肛門はヴァージンなだけあって、締まりがいいわね。キツキツで食いちぎられちゃいそう♪」
突き刺さった指が直腸をグリグリと抉る。蜜壷を掻き回す指の動きも、より激しいものになっていく。薄い肉壁
を通して指同士、蠢きあっているのが伝わってくる。その、何ともいえないおぞましさにサツキはおののいた。
「っ……がっ……はあっ……ああああっ……」
もはや息も絶え絶えとなり、声を出すのもやっとの状態だ。目は大きく見開かれ顔面は蒼白であったーー死を
連想した。意識が徐々に遠のいていく。何も感じられなくなった……その時、
(――えっ?)
何が起きたのか分からなかった。しかし、何かが変わった。舞台劇のドンデン返しのように全てが突然に激変
した。
ほんの一瞬前まで、確かに自分は激痛にのたうち回っていたはずだった。だが、いまはどうか? フワフワと雲
の上に身を寄せるような浮遊感。皮膚の下を駆け巡る疼痛。身体の奥底から沸き起こる妖しい陶酔。
(ああ……まさか、そんなっ! わたし、お尻で感じているの? そんな、そんなことって!)
愕然とした。サツキにとってそれは想像を絶する肉体の反応だった。
下腹部で芽生えた熱が嵐のように吹き荒れた。血がたぎる。脳を焼き焦がしていく。
(このままじゃ、おかしくなる……く、狂ってしまう!)
自我を制御しきれない恐れ、快楽を貪りつくしたい飢餓感が綯い交ぜとなり、サツキの心を引き裂いていった。
水下も、この変化に気付いていた。獣のような呻き声が甘さを含んだ喘ぎ声となり、クンクンと子犬
のように鼻を鳴らしている。腰が引けて固く縮こまっていた尻も、指をさらに銜え込もうと前へせり出
しユラユラと気持ちよさ気に揺れていた。
(この女の好きモノっぷりも、いよいよ堂に入ってきたね。それじゃ、そろそろ……)
「サツキ、イキたいかい? お尻でイカせてほしいのかい?」
「いい……イキたい……イカせてくださいいいいいいっ!」
ニヤリ、と唇の端が耳まで裂けそうな笑みを漏らした。
「よおし、それじゃイキなっ! 思う存分、好きなだけイッちゃいなさい!」
「はああああああああああああああああああああっ!」
目の奥で火花が散った。大量の花火が一斉に爆発し、ありとあらゆる色彩が世界を覆い溶けていく。
やがて白い残光となり――ゆっくりと闇の中に堕ちていった。
りんちゃんのマメ の木
『どこへ出しても恥ずかしくない、立派な人間になりなさい』
これがサツキが記憶を辿った中で、両親から聞かされて憶えている最も古い言葉である。おそらく物
心つく前より呪文のように繰り返し吹き込まれていたのではないかと思う。そして、その後も折々に聞
かされ続ける、いわば篠原家の家訓のようなものだ。
篠原家は代々、教育者を輩出する家系だった。両親は無論、祖父母も曽祖父母も教職に就いていた。
ある意味、サツキは生まれた時点で人生のレールがすでに敷かれていたといって過言ではなかった。
そして篠原の血の為せる業か、そのことについて疑問に思うことも反抗するようなこともなく黙々と一族
の期待に応えるべく定められたレールの上を進んでいた。
それには弊害もあった。小学生の頃、サツキはクラスで浮いた存在になっていた――と言っても、苛め
られたり仲間はずれにされたりしていたわけではない。友人もたくさんいたし、クラス委員長にも推薦さ
れ信頼も厚かった。
ただ、どうしてもクラスメイトの話題についていけない。人気のTV番組、アイドル、ゲーム、漫画、遊び
……サツキは流行りものには、とことん疎かった。食事時と就寝時以外は勉強やお稽古事に費やして
しまうので当然の結果ではあったが。
それにより友人たちと会話していても長続きはしない。決まって話が噛み合わなくなり、ぎこちない沈黙
が訪れることになる。
「――えっと、じゃあまた後でね」
沈黙に耐えかねて友達が去っていく。そしてそのまま戻ってくることが無い。それでもサツキは寂しいと
は思わない。なにしろ、やらなければいけないことが多過ぎるのだ。
終業時間が来た。今日の放課後は英会話と算数の塾に行かなければならない。ランドセルと塾の用具
の入ったバッグを持って急いで下校する。
「本当に、それでいいの?」
途中、不意に誰かがサツキに声をかけてきた。振り向くと、見知らぬ女性が自分を見つめて立っていた。
「おばさん、誰?」
心の中を不安がよぎる。『知らない人と無闇にお話してはいけません』両親や教師から何度も聞かされて
きた注意事項が脳裏に浮かんだ。
「『お姉さま』よ――そんなに怖がらなくてもいいわ。私はあなたの味方」
そう言ってその女性――自称『お姉さま』は、サツキの目線に合わせるようにしゃがみ込んだ。
「あなた、お名前は?」
「サツキ……篠原サツキです」
何故かスラスラと答えてしまう。目を合わせていると、逸らすことが出来ない。何でも正直に言わなければ
という気持ちにさせられた。
「そう、サツキちゃん。いい名前ね――サツキちゃんは、何故お友達と一緒に帰らないの?」
「塾に行かなきゃならないから」
「まあ、学校の他に塾通いなんて大変ね。そんなことで寂しいとは思わないの?」
「別に……」
「本当にぃ?」
『お姉さま』の瞳の輝きが増したような気がした。その光の中に吸い込まれてしまいそうになる。
(私の心の中は全て見透かされている。嘘をついても、すぐにバレてしまう)
「私は……」
唇が勝手に動いていく。
「私は寂しいです。お友達ともっと遊びたい。お話がしたい。お勉強もしたくない。塾なんて行きたくない……」
涙が自然にポロポロと零れ落ちた。果たして本心を打ち明けているのか、それとも操られて喋らされているだけ
なのかは、自分でも分からなかった。それでも『お姉さま』は、充分に満足したようで
「ありがとう。よく打ち明けてくれたわね。それじゃ、私が特別にサツキちゃんが自由になる方法を教えてあげま
しょう」
「――本当に? 本当に、そんなことが出来るの?」
「本当よ。私は嘘はつかないわ。それにね、その方法はとっても簡単なことなのよ」
そう言うと腕をスウッと伸ばし――サツキの制服のボタンを外し始めた。さすがに慌てて、指を振り払い胸元を
隠す。
「な、何をするの!?」
「なにって、服を脱がしてるのよ」
サツキとは対照的に、お姉さまは落ち着き払い、あっさりと言ってのけた。
「周囲の大人たちから勝手に押し付けられたしがらみ。植えつけられた自尊心を排除するには裸にな
るのが一番の近道なのよ。自由になりたいんでしょ?」
「でも、でも……」
「ウフフッ、いいから、いいから。さあ、脱ぎ脱ぎしましょ♪」
抵抗する間もなく、あっという間に服を脱がされ全裸にされた。純真無垢の白い肌が白日にさらされ眩
しいほどに輝く。今度はサツキがしゃがみ込む番だった。
「あらあら、どうしたの? 顔を真っ赤にしちゃって」
どこか面白がっているような口調で、お姉さまが言う。
「は、は、恥ずかしいです……」
「ウフフッ、本当に可愛らしい。食べちゃいたいくらいよ。何にも恥ずかしがることなんてないわ。産まれ
た時は皆はだかだったんだから、こっちの方がごく自然な状態なのよ――さあ、私の目を見て」
人差し指で顎を持ち上げられ、至近距離でお姉さまと見つめあう形になる。そして、唇と唇が重ねあわ
された。
――息が詰まるような瞬間、寒気がはしった。外気に肌をさらしているせいなのか、子供の自分が見知
らぬ同性の大人とキスしていることの淫靡さのせいなのか、サツキには幼すぎて分からなかった。
「これで契約成立ね。これからお姉さまが直々に楽しいことを一杯教えてあげる。つまらない現実とも面
倒なお勉強ともおさらばよ。サツキは自由になるの。一人の女として牝としての快楽を存分に味わいなさ
い」
身体がどうしようもなく火照ってきた。股間が疼く。オシッコを我慢しているような気分になってジッとしてい
られない。
「おばさん……」
「『お姉さま』でしょ?」
メッ、とばかりに頬を軽く抓られた。
「――はい、お姉さま」
「よく言えたわ。いい子ね、サツキ」
せっかく書いてくれているのに、キャラ分からないからGJとも言えない自分がつらい・・・
>>83 初代とMHしか知らん人?
キャラはSSみればわかるよ
ごめんよ・・・自分でも薄々気になってること
ズバリ指摘されるとダメージ深いぜ
もう少しで終わらせるつもりなので、
もうしばらく辛抱してお付き合いください。
>>85 SSネタ少ないから書いてくれるだけでGJなのだぜ
気にせんでのびのび書くよろし
87 :
83:2008/05/08(木) 21:37:56 ID:DMrx8w9y
ツタヤでSSのDVD借りて勉強してきたぜ! だから今日はGJと言える
GJ! 続きもたのんます
ふざけんなあああああああ!!!!!!!!!!
なんかスゲームカつく!
90 :
狛犬:2008/05/09(金) 22:58:10 ID:sB42J9Vl
>>88 情報ありがとうございます。これが世に聞く盗作というやつですか。
・・・なんで私のなんか模写ったんだ、他にいいのがいくらでもあるだろうに。
っつか、「ココ」と「のぞみ」を一括変換で他の名前に変えてるんだろうけど、場所とかの「ここ」まで変換してるのには吹いたw
よくわからんのですが、こういうのってスルーでOK・・・ですよね?
いわないとどんどん味しめるぞ。
あの後、少し追ってみたが、ただの盗作というのとは性質が違うな。
ぶっちゃけ基地外の嵐だな。
まあwiki等、まとめサイトに組み入れられるようなら盗作であることを話して
外してもらうのでいいのかな。
盗作がされたと知った旨を話して、今のうちにそういう保存等には入れないことを
いっておくのもいいかも知れない。
前々からやってる荒らしらしい
俺もヤツにはやられたが完全スルー
腹は立つがよその事には首を突っ込まないほうがいい
こっちが荒れたら本末転倒
今日はりんちゃんの尻がエロかった
誰か河野の描く尻を撫で回したい奴はいないか?
95 :
フリチラ:2008/05/11(日) 20:08:05 ID:102PiS6c
近頃、湖畔に無許可で設えられた掘っ建て小屋に、女子中学生が数名、入り浸って
いるとの報告が当局に寄せられている。それは勿論、新生ナッツハウスとプリキュア
一家の事で、小屋へ頻繁に現れる少女たちを付近の住人が訝しがり、通報したと思
われる。その内容は一様に、コスプレ姿の少女が六人、スカートが翻るのもかまわず、
大股開いてこれまた獣に扮した男を相手に、大立ち回りをするという物。これにより、
地元警察は近々、この案件に対して強制捜査に踏み切るとの事である。合掌。
さて、ナッツハウスの中では、プリキュア一家が掃除に没頭している・・・のだが、例に
よってお調子者が約二名、床ふきモップを抱えながら、室内を爆走していた。最早、
いうまでもないが、その二人とはのぞみとうららである。
「負けないぞ」
「私だって」
モップがけの基本は丁寧さ。なのに、のぞみもうららも猛ダッシュで、モップをかけて
いる。実は最近、うららはのぞみウイルスに汚染されつつあった。そのウイルスは自然
界には存在せず、別名能天気ウイルスともいう。
これに感染すると、計画的に物事を考える思考力が欠落し、食い気ばかりが先走る。
根治は不可能で、何とかなる、どうにでもなるとひどく楽観的な性分になり、その結果、
学力の低下、集中力の消失などが症状として表れる。近頃のうららを見れば分かる
通り、女優としての自覚が欠け、奔放になっている事に疑いはない。それが、のぞみ
ウイルスの怖さだ。
「こら、のぞみ!うらら!」
室内をドタバタと駆け回る二人に、りんが噛み付いた。若い割に苦労人である彼女は、
こういうおふざけを許さない。
「真面目にやりなさい!」
最早、誰が主人公かサッパリ分からない。そういう感じで、りんはのぞみをどやしつけ
た。
「ふええ、りんちゃん・・・」
親友であり保護者代わりのりんに叱られ、小さくなるのぞみ。怒られ慣れてはいるもの
の、こう頭ごなしにやられてはかなわない。肩を竦めて、上目遣いに許しを乞う。
96 :
フリチラ:2008/05/11(日) 20:22:42 ID:102PiS6c
「二人とも、こっちへ」
怒気を含むりんの言葉に誘われ、二人は別室へ連れて行かれた。ナッツにココ、こ
まちやかれんお嬢が不安そうに見守る中、くるみだけは当然でしょうと口を尖らせた。
彼女にとってのぞみは恋敵。ココの前で恥をかけばよいと心の中で思っているのだ。
りんを先頭に、三人はバックヤードへと進む。ここは埃っぽく、灯かりも薄暗い裸電
球があるのみで、どこか心細い。そうしてバックヤードの奥へ進むとりんは振り返り、
「二人とも、脱ぎな」
と、呟いた。
「えっ?」
驚いたのは二人同時である。何故、脱がねばならぬのか、りんの心根がつかめない。
「いいから脱ぐんだよ!」
ドンッ、とりんの手が部屋の壁を叩いた。男子にも劣らぬ彼女の腕力を知るのぞみと
うららは、ひっと身を縮める。
「断るとぶつわよ」
ぎらりと厳しい目つきのりんを見て、二人はもう震え上がってしまった。断れば殴られ
る──その恐怖から、二人はすごすごと着ている物を脱ぎ始めた。のぞみはりんを
チラチラと盗み見しつつ、上着に手をかける。ここで冗談だよと言って欲しい。まるで
縋るような目であったが、りんは微動だにしない。そうして女児用の下着姿になった所
で、一旦、手を止めると、
「全部脱ぐんだよ」
りんの非情な声が室内に響く。のぞみは観念し、涙ぐみながら下着にも手をかけてい
った。
一方、うららはサクサクと服を脱いでいく。上着が手から落ちると、華奢な体つきには
不似合いな黒色の下着がお目見えした。
「男を知ってる体だね」
りんがそう言うと、
「芸能界の荒波に揉まれてきましたから」
と、うららは悲しげに呟いた。
97 :
フリチラ:2008/05/11(日) 21:01:22 ID:102PiS6c
「脱いだらこっちへ来るんだよ」
りんが手招くと、白い肌をさらした二人の少女は、すごすごと歩み寄る。染みひとつ
ない美しい体は、薄暗い部屋の中でも眩く映った。
「跪きな」
そう言ってからりんは、ミニスカートの中に手をいれて、自分のショーツを脱ぎ始めた。
こちらも気性が荒いとはいえ、十代の少女。肌は美しく、艶やかだった。
蹴鞠の選手ゆえ筋肉はついているが、成人のように決して固くはなく、美醜を問うの
はむしろ無粋。りんはその自慢の足を肩幅よりもちょっとだけ広げ、腕組をして二人
を見下ろした。そして、
「おなめ」
威厳をもって、そう命じたのである。
「えっ・・・りんちゃん」
戸惑うのぞみは、親友の意図がよく汲み取れなかった。だが、察しの良いうららはすぐ
さま前へ進み出て、
「おなめします」
と言って、スカートの中に頭を突っ込むや否や、何かを啜るような、下品な音をさせ始
めた。
「お、おおッ・・・」
まだ無毛である恥丘にうららの唇が這わされ、りんはうめいた。まずは鼻先で探るよう
にし、次に唇で優しく急所を苛み、最後は舌で舐め尽くす。うららの奉仕は極上のもの
だった。りんは思わずスカートを腰元まで捲り上げ、更に足を広げて快楽を求め、うら
らもそれに応じ、ずるずると淫らな音を立て、女陰を責める。
「さあ、のぞみさんも」
「あ、うん」
選手交代という形で、今度はのぞみがりんの股間へ食いついた。うららほど巧者では
ないが、親友が自分の穢れた場所へ口をつけている事実が、りんを燃え上がらせる。
「のぞみ、のぞみ」
「りんちゃん・・・」
りんは興奮し、のぞみの頭を掴んで腰を振る。もう、絶頂は目の前だった。
98 :
フリチラ:2008/05/11(日) 21:19:43 ID:102PiS6c
「うッ!」
ぬるり、と尻の穴に感じる異物──いつの間にか背後に回ったうららが、りんの
肛門に指を入れていた。
「お楽しみはこれからですよ」
「す、凄い・・・あううッ・・・」
うららの指はすっかり肛内に埋没し、理性をそのまま抉るように動く。そして、のぞ
みはりんの肉芽の皮を剥きはじめた。
「ああ、いいッ・・・のぞみ、いいよ・・・」
りんは羞恥の為か身を紅く染め、ひいひいと鳴く。親友の手で剥きつけられる己が
急所が浅ましく充血し、刺激を求めている事が恥ずかしくてたまらない。そして、後
ろの穴を穿る後輩の指とくれば、りんはもう天にも昇る気持ちであった。
「りんちゃん、気持ちいい?」
「・・・凄くいいよ。うッ、うッ」
いつしか勝気なりんの目に涙が浮んでいた。思春期における少女の心には、常に
懊悩がつきまとう。
のぞみの性格は分かっているのに、それを理解してやれない自分がもどかしい。
先ほどの掃除の事も、ちょっと注意すればいいだけなのに、つい怒ってしまった。
そういう自分が嫌なのである。もっとも、りんにとってはプリキュアの中でのぞみの
存在は別格であり、それ以前に親友である。そして、成長期にありがちな擬似恋愛、
すなわち友情と愛情が、りんの中には混在しているのだ。
実を言えばむきになって怒ったのも、のぞみとうららが楽しそうにしている事への
嫉妬である。もしのぞみ一人でバカをやっても、りんは大して怒らないであろう。
愛は時として憎しみと化す。それが今のりんの心境だった。
「のぞみ」
「なに、りんちゃん」
「ごめん・・・私、意地悪してたかもしれない」
この時、のぞみの舌はりんの陰裂を探っていた。塩気と何かが醗酵したような、
いやらしい匂いが鼻をついて、のぞみ自身も昂ぶっている。
99 :
フリチラ:2008/05/11(日) 21:31:09 ID:102PiS6c
「もういいよ、りんちゃん。私、気にしてないから」
「ごめんね、のぞみ」
「じゃあ、仲直りの印として」
ふと、うららが何かを手にして、二人の前に立つ。よく見るとそれは、双頭のバイブ
レーターだった。
「これをおふた方のアソコに入れましょう。それで、仲直り」
貼りのある男根まがいを目の前にして、りんとのぞみは互いを見詰め合う。
「・・・のぞみ、どうする?」
「私なら、オッケーイ」
「そうこなくっちゃ。じゃあ、のぞみさんもりんさんもはいつくばって」
うららに言われるがまま、りんとのぞみは互いに尻を向ける形で、床にはいつくばっ
た。二つの桃尻の間にうららが収まり、双頭のバイブレーターをそれぞれの女陰へ
捻じ込んでいく。
「うッ!の、のぞみ・・・」
「ああ、りんちゃんと繋がっちゃった・・・」
「良かったですね、ふふ・・・」
りんとのぞみはそうして共に尻を振り、飽きるまで欲望を貪りあった・・・と、その時で
ある。ナッツハウスの表が不意に騒がしくなったのは。
「ガサ入れだ!」
扉の向こうでココの声。次いで、ナッツが、
「俺は何もしていない」
と、叫ぶ。どうも、警察か何かが踏み込んできたらしい。
「奥にも部屋があるぞ!一人も逃がすな!」
りんとのぞみはバイブレーターで繋がったまま、冷や汗をかいている。うららは
早くも出窓から脱出し、湖の方へ逃げていた。
「どうしよう、りんちゃん」
「どうしようもないよ!」
ドンドンと扉が叩かれている。逃げようにもこの格好では、どうしようもなかった。
100 :
フリチラ:2008/05/11(日) 21:47:29 ID:102PiS6c
翌日の朝刊に、いかがわしい小物屋が逮捕されるという記事が載った。何でも女子
中学生を店に呼び込み、店主がわいせつ行為に及んだというのである。しかも店は
無許可で建てられており、警察は更に厳しい追求をすると書いてあった。尚、現職の
中学校教師も店主と共謀しているとの事で、事件は新たな展開をみせるであろうと
いう所で締めくくられている。
「えらい事になったなあ」
りんは新聞を読みながら、のぞみに向かってため息をついた。
「ココもナッツもえらく絞られてるって。二、三週間は出られないだろうって」
「まあ、当然よね」
そう言ったのはかれんお嬢である。
「私の伝を使っても、豚箱行きは免れないわ。まあ、なんとかしてあげるけど」
「ナッツさん、おしりが壊れないかしら」
こまちもちょっと心配顔である。
「有能な弁護士をつけて罪状をひっくり返してやるわ。あなたの将来のお婿さんです
もの。悪いようにはしないわ」
「えっ、そんな・・・」
こまちは頬を染め、かれんの友誼に謝した。りんはそういう二人の遣り取りが、どこか
羨ましい。自分とのぞみもそういう関係でありたいと思うのである。
「ココ様・・・」
プリキュア一家の中でただ一人、くるみだけは沈んだ顔であった。ココが連行され、厳し
い尋問を受けていると思うと胸が締め付けられるようである。
「ま、世はなべて何事も無しって所ですかね」
昨日、脱兎の如く逃げ去ったうららが、そう言って天を仰ぐ。見れば空は五月晴れ。
今年こそプリキュア一家の面々が薄着になる事を期待し、今回はこれまで。
おしまい
「サツキ、いい加減に起きなさい!」
水下は、ほとほと困り果てていた。女陰と肛門のニ穴同時指責めで気を失ってから、時折身体を痙攣
させたりはするものの、サツキが一向に目を覚まそうとしない。頬を打ったり、鼻を摘んだり、抓ったり
色々試してみたがブツブツとうわ言を呟くきりで、目覚める気配すらなかった。。
(まさか、もう壊れちゃったとか? 冗談じゃないよ!)
調教がようやくノッてきたところなのだ。これから、と言うときにおシャカになられたのでは、これまでの
苦労が水の泡である。
当のサツキはこちらの気苦労を知ってか知らずか、心なし口元に笑みを浮かべているように見える。今
頃、どんな夢を見ていることやら。
(忌々しいねえ)
物事が上手く運ばないことが何より嫌いな水下が、渋面のまま指でサツキのクリトリスをピンッと弾いた。
特に他意はなかったのだが――。
(んっ?)
気のせいかと思った。それで再度、クリトリスを弾いてみる――やっぱり、そうだ。間違いなかった。
サツキの腰がユラユラと揺れる。太腿を擦り合わせ、恥らっているようにも、もっと刺激を欲しているよう
にも見えた。
目を覚ましているわけではない。それでもこれだけ如実に反応を示すということだ。
(ふうん、意識は失くしてても、身体はちゃんと感じることが出来るんだねえ。これは知らなかったよ。それ
じゃあ……)
今までの不機嫌が嘘のように、ニヤリとほくそ笑む。捕まえた蝶の羽を毟り取る子供のように無邪気で残
酷な笑み。
(この機会に誰が支配者で、自分がどういう立場の存在か徹底的に叩き込んでやろう。細胞の一つ一つ、
血の一滴に至るまで克明に。二十四時間、私のことを忘れられず悶えっぱなしになるほど淫欲狂いのジャ
ンキーにしてあげる)
手始めに半開きの唇に顔を寄せ、舌先で濡らしていった。耳を甘噛みし、首筋から鎖骨にかけて舌を這わ
せていき、乳首をしゃぶった。同時にもう一方の乳房を丁寧に掌で包み込み、こねまわしていく。
「な、なんだか、怖いです……」
脱いで綺麗に折りたたんだ制服を枕にして、サツキは身を横たえた。土と草の匂いがした。
どうして、こんな事になってしまったのか。今ひとつ釈然としない気持ちもある。
(いっそのこと、悪い夢であってくれれば……)
だが、腋の下や股間を擦り抜けていく風が、お尻にチクチクと当たる砂粒が、これが現実であることを突き
つけている。
内心、お姉さまが『やっぱり、こんなこと止しましょう』と、言ってくれるのを期待していた。だがしかし、サツ
キに覆い被さるように肩を押さえつけ、頬を上気させ薄い笑みを浮かべた表情を見るにつけ、そんなつもり
はサラサラ無いことが窺い知れた。
「馬鹿ね。何も怖がることなんて無いのよ。私がちゃんと説明してあげるから、サツキちゃんはそれに従っ
ていればいいの。その代わり、私が質問したことには正直に答えなさい。嘘をついたりしないでね。ついて
も、すぐに分かっちゃうから。もし、嘘をついたら――お仕置きしなきゃいけなくなるわ」
『お仕置き』。その言葉を聞いてブルッと震えが来たのは裸で寒かったせいなのか、それとも……。
「それじゃ、そろそろ始めましょうか。まずはキスから。さっきもやったでしょ? 今度はちょっと舌を出してみ
て。そうよ、それで舌を絡ませるように……こうすると、お互いをもっともっと感じ合うことが出来るのよ。じゃ、
唾を飲ませてあげる――駄目よ、吐き出しちゃ。ちゃんと飲み込みなさい。いまは気持ち悪いって思うだけか
もしれないけれど。その内……ウフフ。次はおっぱいね。サツキちゃん、マッサージをしたことは? ないの?
しょうがないわね。日頃からきちんとマッサージをするのとしないのとでは、将来のバストサイズに大きく影響
してくるのよ。お姉さまがやり方を教えてあげましょうね――手をおっぱいに添えて、優しく優しくゆっくりと掬い
上げるように、揉みしだくように……これを繰り返すの。そう、上手よ。今晩から寝る前に最低十分間は、これ
をやっておきなさい。あと、時々乳首を指で摘んで刺激することも忘れないでね。サツキちゃんは、そのまま
マッサージを続けて。私は、と……」
「あっ、駄目っ!」
咄嗟に太腿を擦り合わせ、両手で覆い隠した――お姉さまが無造作に、サツキの性器に手をのばしてきたの
だった。
「あらあら、急にどうしたっていうの? びっくりするじゃない」
「そんなの――だって、ここ汚いし……」
まだ幼いサツキにとって、性器は小用を足すための器官でしかない。そんな箇所へ他人の手が触れることなど、
あっていいはずが無かった。
「なに言ってるの。唇とおっぱいは良くて、アソコは駄目なんて理屈が通らないでしょう。サツキち
ゃんはねんねだから知らないのね。ここは女性の身体の中で一番美しくて神秘的なところなのよ。
ほら、見て御覧なさい。こんなに綺麗でツルツルしてる」
まだ陰毛さえ生えていない剥き出しの恥丘の秘裂を、そっと指でなぞり上げていく。
「ああん、嫌。恥ずかしい」
「ウフフ、可愛い――まあ、いいわ。そんなことより、マッサージはどうしたの? 手がお留守にな
ってるわよ」
お姉さまに促され、薄い乳房への愛撫を続ける。その間も、性器への辱めは続いていた。ギュッ
と目を瞑った。とても直視することができない。それでも指が股間から尻にかけて這い回っている
のが分かった。羞恥心で、全身が熟柿のように赤くなる。
(やめて……お願いだから、やめて……)
必死に祈った。だが、願いも空しく辱めは徐々にエスカレートしていき、遂には、
「ああっ!」
思わず声を漏らした。身体が硬直する。目を見開く。まさか、そんな……
サツキの両脚を折り曲げ、秘部に顔を埋めたお姉さまが見える。そこから伝わってくるヌメリとした
生温かくおぞましい感触。
舌を這わせている! 股間に!
(ああ、信じられない……どうして、そんなことが出来るの?)
この道にかけてはスペシャリストを自認する水下でも、日々新しい発見がある。意識のないダッチワ
イフのようになった女を好き放題に犯すという行為が意外に燃えるということを、今日初めて気が付いた。
苦痛と快楽に歪む表情や、嗚咽と喘ぎの入り混じった声を愛でる楽しみこそないが、相手を思うがま
まに嬲りつくせるという凌辱の原点ともいえる悦びを久々に堪能し、大いに満足だった。それに意識こ
そないものの、うっすらとピンク色に染まる肌、あらたに湿り気をおびた女陰で確かにサツキが感じて
いることは分かっている。相変わらず目を覚まそうともせず、締まりの無い笑みをうかべたままであっ
たが。
(まったく、いい気なもんだねえ。私をこんなに働かせておきながら、当人は夢の中なんて。一体、なん
の夢を見てるんだろう? まぁ、この娘のことだからコテコテの淫夢にちがいは無いと思うけど。夢の中
も現実も状況はさほど変わらないって気付いたら、どんな顔をするんだろう?)
そう思うと堪らなく愉快な気持ちになる――さて、そろそろ仕上げにかかろうか。
サツキの膝の裏に手をあて、グッと一思いに押し上げた。裸身を海老のように二つ折りにし、股間の全
てがあからさまとなった。べっとりと濡れて股間に張り付いた繊毛を掻き分け、皮膚を左右に引き桜色
をした真珠のような肉芽を剥き出す。そこに尖らせた舌をチロチロと添わせていった。次いで人差し指と
中指を花芯に挿入させた。陵辱の限りを尽くされ、なんの抵抗もなく、やすやすとそれを受け入れた。肉
襞と粘液の感触をしばらく味わった後、指をVの字にして秘裂を押し開く。そして興味深く中を覗き込ん
でみる。そこはまるで湯気が立ち上がりそうなほど熱く、沼のようにおどろで、ねっとりと指に絡み付いて
くる。水下の好奇に満ちた視線を恥らうように周囲の内壁が、その奥にあるポッチリと開いた穴がヒクヒク
と収縮を繰り返し、淡く可憐なピンクの色彩が、目に痛いくらいに迫ってくる。タラタラと滴り伝う透明な蜜
が、『もっと弄って!』と訴えかけているようだ。
「フフフッ、なかなか美味しそうに仕上がってるじゃないの」
冷笑とともに水下は秘唇に己の唇を交わらせ、淫裂に長く尖った舌を挿入させていった。そして膝裏を抱
え込んだまま、サツキの乳房に手を掛ける。掌にすっぽりと収まるサイズのそれを慣れた手つきで揉み
上げた。同時に硬く勃った乳首を親指の腹を使い擦り付けるように弾いていく。
静かだった。小高い丘の上に建てられた校舎は、夜ともなれば昼間の喧騒が嘘のように闇と静寂に包ま
れる。その中で闇に浮かび上がっているのは保健室のみ。そこで繰り広げられる世にも異様な光景。噎
せ返るほどの淫蕩な妖気が満ち満ちて、部屋全体が陽炎のごとく輪郭を崩し、霞みながら燃え立ってい
るかのようだった。
チュッ……ピチャ、ピチャ
間断なく響く淫猥な音が、耳が痛くなる静寂を余計に強調し続けていく――が、
「う……うう……んんんっ」
瞼を痙攣させ、唇から白い歯を見せながら、サツキが甘い喘ぎ声を漏らし始めた。
うむ、GJ
つかこまちのその反応はなんだw
新作を期待しつつ、保守
105 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 13:56:57 ID:9G9Wo4y/ BE:498557276-2BP(31)
ちょっとヘッポコですが、くるみ×のぞみ編で。
『喧嘩するほど…?』
「まったくのぞみったら…、様になってないわね」
「だってそれなりの結果だもーん」
「だからいつまでたってもダメなのよ」
「ムー…!」
おなじみの光景となりつつあるこの2人。些細なことでもめるのぞみとくるみの姿があった。
「あら、のぞみさんとくるみさんは相変わらずねえ」
「そうでしょ、この2人にとっては日常茶飯事みたいなものですから」
こまちとりんはこのような会話をしている。
「喧嘩しているように見えても仲がよさそうですね。なんでしたっけ、これ?」
「『喧嘩するほど仲がいい』よ。まさにこの2人にとってはピッタリの言葉ね」
やはりうららとかれんはこの会話を繰り広げていた。しかしこの2人には止まる気配もない。
「そのうち収まるからそっとしてあげましょうよ。いつまでも続くわけじゃないし」
ちょっとしたことでも収まりそうもない言い争い。もはや仲間たちは見守るのみである。
時間も経つに連れ、4人はナッツハウスに長居したのか次々にこのような言葉を発した。
「私たち、もう帰るからね。お先に」
「そうよのぞみ。あとは自分たちでなんとかしなさい」
「まあ、のぞみさんとくるみで何とかなるでしょう」
「あとはココとナッツが見てくれるから帰れるわね」
先のことを見据えることが容易とみたと判断。4人は足早にこの場を去っていった。
106 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 14:16:42 ID:9G9Wo4y/ BE:641001896-2BP(31)
4人とは逆に仕事を終えた小々田がナッツハウスに帰還。どうやら小々田はのぞみを探しているようだ。
「ようナッツ。のぞみはどこだ?」
「シャワーを浴びてくると言ってたな。浴室だと思う」
それを聞いてよかったのか、小々田は胸をなでおろした。
(聞いてよかった。もし闇雲に探していたら変な所でのぞみに悲鳴を浴びる所だったよ)
その後小々田は妙な気配があったのか、周辺をグルグル見回した。
「おや、ミルクの姿がないようだが…」
夏はうろ覚えだったのか、ふとくるみの声を思い浮かべている。
「やはりお風呂に行ってきますと言ったような……」
軽薄な想像を思い浮かべそうになる小々田。
(うーん、羨ましいような…)
「ココ、妙なことを想像してるだろ」
「そ…、そんなことないぞ。ナッツ」
(顔が赤いな…やはり何か想像してる)
お互いに見つめあう2人の妙な空間がここにあった。
場所は変わって、脱衣場にのぞみとくるみの姿が。
「なんでアンタまでここに来るのよ」
「だって、このご時世経費も馬鹿にならないんだから。2人で入った方が得でしょ?」
「そりゃまあ、そうだけど…」
この時2人は下着姿になっている。
「のぞみってば、いい体してるじゃない。胸もあまり小さくないし」
「くるみもそうでしょ。負けてないもんね」
「お世辞でもこのまま受け止めてあげるわ」
このままブツブツとひとりごとを言い放つ2人。このまま脱ぎ終わって浴室へ行った。
107 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 14:35:36 ID:9G9Wo4y/ BE:379853748-2BP(31)
浴室には、湯船につかるくるみとシャワーを浴びるのぞみの姿があった。
「フー、気持ちいい。汗ばんだ日にはこれが最高だね」
のぞみは機嫌よくシャワーを浴びているようだ。
「まったく、のぞみは年がら年中そんなことを言ってそうね」
羨ましいのか、けなしているのか。くるみは湯船で汗を流している。
シャワーを浴び終えたのぞみは、シャワーの蛇口を閉めていた。
「くるみ、シャワー空いたよ」
「私もここから出るわ。のぞみと体の洗いっこしようか」
「それもいいね」
さっき口でもめたのはどこへやら。どうやらツーカーの仲のようだ。
「先に私がのぞみの体を洗ってあげる」
「いいよ」
早速くるみはのぞみの背中をボディソープをつけたタオルで洗っている。
「どう?気持ちいいかしら?」
「うん。上手だね」
これがいい言葉になったのか、背中から腹部に手を伸ばした。
「やっぱりくるみ、上手いや」
今度は腹部から乳房に手を伸ばす。
「な…、なんか……、気持ちよすぎ…るよ……」
そのときスイッチが入ったのか、乳房を洗われた途端のぞみは悶絶に入った。
「じゃあ、もっと洗ってあげるわね」
くるみは更に乳房を洗う。
「は、激しい……、もっと……、優しく……して………」
すでにのぞみの乳首は屹立。体に火が灯るような快感を得ていたのだ。
108 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 15:01:37 ID:9G9Wo4y/ BE:415464757-2BP(31)
のぞみの全ての体を洗い終えたくるみ。ここでシャワーを流せば終わりというところだが…。
「このまま洗い流すのも勿体無いわね。なんか惜しい感じがする」
くるみは泡だらけののぞみの体を凝視していた。
「泡の中から乳首が立ってるのがわかるわね」
(なんか恥ずかしいなあ……)
羞恥ののぞみは顔を赤らめている。
「そういえば、どこか濡れた感触があったような…」
くるみはのぞみの裂け目に手を触れた。
「……やっぱグショグショね」
「もう……早く流してよ………」
「わかったわよ。流せばいいんでしょ?」
言われるがまま、くるみはのぞみの体をシャワーで洗い流し始めた。
「やっぱりのぞみの体は赤くなってるわね」
「これじゃサッパリどころか、ホッテリだよ……」
早速くるみは洗い流し終えたのぞみの体に愛撫し始めた。
「まだ立ってるわね」
くるみはのぞみの乳首を指で弾く。
「ヒャハ…」
のぞみは言葉にならない声を出した。ここにくるみは口を移す。
「う……、ヒェ……、ヒャア……」
舌の先で愛撫され、唾液が絡まっているのぞみの乳房。やがて口元から離れて唾液の糸が引いていく。
「ハア…、ハア……」
のぞみは悶絶し続けている。またもくるみはのぞみの裂け目に触れる。
「何これ、グショグショしっ放しね」
「……欲しい………」
のぞみが何かを求めているような注文の言葉を発した。
「何は欲しいのかしら?」
「くるみの………、快感が…………」
くるみは蔑んだような目で見ている。
「そんなに欲しいのかしら?じゃあ遠慮なく………」
くるみはのぞみの注文に応えるべく、更に愛撫していく。
109 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 15:18:00 ID:9G9Wo4y/ BE:249279337-2BP(31)
「のぞみのアソコ、ピンクに染まってるわ」
「だから……視線じゃなくて……」
もはや見られる快感に昂ぶっている。
「まだ早いわよ。見られてからのほうが更に快感を得るんだから」
「早く………欲しい………」
時間だけは徐々に過ぎていく。
「そろそろ丁度いい頃かしら」
「お願い……くるみ………」
くるみはのぞみの裂け目を開ける。既に裂け目から甘酸っぱい香りがくるみの鼻についていた。
「ああ……き、気持ちいい………」
舌の先でのぞみの陰核をなぞるように愛撫する。
「ああ……ん………、んー……」
舌の先は陰核から小陰唇へと移す。
「グショグショしたのぞみのアソコ……美味しい………」
「もう……止まらないよう……」
どんどんとのぞみの裂け目から止まらない汁が足に伝わっていた。
「もう……イッちゃう………イッちゃうもん………」
のぞみは絶頂に達していった。
110 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 15:32:33 ID:9G9Wo4y/ BE:213668429-2BP(31)
「じゃあ、今度はのぞみが私を気持ちよくする番だからね」
「うん、お互い様だもん」
今度はのぞみがソープを付けたタオルでくるみの体を洗う。
「のぞみの洗い方は荒削りね」
「大きなお世話でしょ」
そんなことを言いながら隅々までくるみの体を洗う。その時…。
「ヒャハン!」
今度はくるみが変な声を出す。
「やっぱりくるみも感じちゃってるんだー。そうだよねー」
「ば…、馬鹿言わないでよ。別に…」
先ほどの声が隠し切れないのは事実である。
「早速洗い流しちゃおーっと。…アレ?」
今度は泡まみれのくるみの体を凝視するのぞみ。
「やっぱ浮いてる」
「何が??」
そう、くるみの乳首も立っていたのだ。
「やっぱ気持ちよかったんだね」
「べ……別になんともないわよ!」
口からではそのようなことを言っているが、体のほうが正直に現れているのも事実。
「惜しいけど、洗っちゃうね」
「もう、早くしてよ!」
口荒げにくるみは叫ぶ。早速体を流そうとするのぞみは、ただ洗い流すのもつまらないのかある行動に出た。
「ヒャハハー!!!」
大声で叫ぶくるみ。のぞみは始めにくるみの股間から洗い流していたのだ。
111 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 15:51:52 ID:9G9Wo4y/ BE:641001896-2BP(31)
「い……いきなり何を……!」
「だって、くるみのアソコもグショ濡れだったもーん!」
全体に泡まみれの体に、股間から腿にかけて線状の跡が目立っていたのだ。
「ふ…不覚………」
隠し切れない証拠を晒していたことは間違いない。
「シャワーで気持ちよくなれるんだから。このことは誰かさんに教わったんだもん」
のぞみはシャワーに当たっているくるみの裂け目に指を入れた。
「アアア………アーン………」
今度はくるみにスイッチが入る。
「どう?気持ちいい?」
「……………ハーァ………………」
くるみは小声で息を吐くだけである。やがてくるみの体も全て洗い流された。
「シャワー………止めないで…………」
まだくるみはシャワーでの愛撫に快感を得ているそうだ。時が経つに連れ、くるみも違う快感を求めるようになる。
「そろそろ………欲しいな………」
「何?ホシイナー??」
のぞみはわざととぼけた問答をやってのける。
「違うでしょ!私はのぞみのが欲しいのよ!!」
「冗談冗談。じゃあ、やるね」
シャワーは流れたまま、のぞみはくるみの裂け目に舌を入れた。
「やっぱりくるみのも……おいしいね………」
そう言いながらくるみの陰部を丁寧に愛撫していく。
「のぞみ……、きも……気持ち………、いいよ………」
くるみものぞみの与えた悦楽に入っていた。
112 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 16:21:26 ID:9G9Wo4y/ BE:427335449-2BP(31)
「最後は2人で気持ちよくなろうよ」
「ここまで来たから、いいわね」
やはり締めは『壺合わせ』をすることに。2人はお互いの裂け目を確認している。
「まだ濡れてるんだー」
「人のこと言えないでしょ」
徐々に裂け目を近づけ、濡れた愛液が糸のように繋がっていく。
「本当に……キスしてるみたいだね………」
「………うん」
2人の裂け目はディープキスするように深く重なった。
「アッ…………」
「クゥ…………」
お互いに奇声を上げながら裂け目同士が鈍い音を立てていく。色々と体位を変え、2人の快楽が更に高まった。
「どう?くるみ?気持ちいい?」
「なんだかわからないけど……、気持ちいい……」
スピードは徐々に増していく。さらに音も高く響いている。
『クチュクチュ………、クチュクチュ………』
2人の交わる音がなんて隠微的だろう。この音が浴室全体に響くのだ。
「上の唇も………」
「重なってる………」
上下の唇が重なる2人。時間が経ち、上の唇は徐々に離れていく。
「くるみのが……、こすれてる………」
「す……凄い………のぞみ…………」
裂け目も乳首も絡まるようにこすれている。
「頭の中が……白くなっちゃいそう………」
「なんだか火照って……わからない…………」
もはや悦楽はピークに達しようとしている。
「も、もうラメ……、イ……、イッちゃいそう………」
「私もラメ………イク…………」
絶頂に達した2人は、シャワーの雨に打たれたまま、折り重なるように倒れていた。
113 :
◆pSr1KPyrXc :2008/05/17(土) 16:36:26 ID:9G9Wo4y/ BE:189926944-2BP(31)
数時間の空白から醒めたのぞみ。その目の前には…。
「……大丈夫ミル?」
「ミルクか……、体力消耗しちゃったんだね」
先ほどの行為でくるみはミルクに戻っていた。
「こんな気持ちのいいことは初めてミル」
「うん、そうかも知れないね」
のぞみはシャワーを止めて、ミルクを抱えながら浴室を出る。
脱衣場で自分の体を拭くのぞみの姿があった。
「今度はミルクがのぞみの体を拭いてあげるミル!」
「こんな体じゃ、無理に決まってるもん」
「そうとは限らないミル」
どのような原理なのかは知らないが、一瞬にミルクはくるみに変身した。
「ど、どうやって変わったの?」
驚きを隠せずにいるのぞみ。しかもくるみも全裸である。
「さっき休んだら、体力もフルに回復したわよ」
「は、早!」
やはり驚きの連続にあるのぞみ。
「まだまだ物足りないわね。2回戦もやっちゃいたいわ」
「私はもう家に帰るんだから〜、勘弁してよ〜〜〜」
あまりの元気ぶりを見たのぞみの方は、もはや体力はなかった。
「まあ、そう言わずに」
「お母さんの説教、けって〜い……」
やはり仲の良さは良好の2人であった。「喧嘩するほど仲がいい」とはやはり言ったものである。
おしまい
114 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 12:08:26 ID:vvq88OGX
GJ!
のぞみもくるみも可愛らしくていいね。
のぞみとくるみもいいコンビだと思う。
GJ!
くるみ×753ってあり?
一回OPにも出てきたし…
753ってキバの?
OPに出たのは渡じゃないの?
別作品キャラとの絡みは自分のサイトでやってくれよ
キバット×ミルクで他のスレに書けばいいんじゃあないか
「は……ああっ、うんん……」
いつの間にか、声を出していた。お姉さまの舌は股間を凌辱し続け、同時にサツキの華奢でほっそり
とした太腿に爪先を立てた指が、微妙な強弱をつけながら軽やかに滑らせていった。
尻の穴から脳天にかけて冷たい風が走り抜ける。
(これって、いったい?……)
恥ずかしさと気色の悪さ。それだけしかないはずだった。ほんのちょっとでも良識のある人間なら、絶
対にこんなことは出来ない。だけど――だけどいま、何かが変わろうとしていた。それは言葉では表
現しきれないけれど、サツキの青く熟していない肉体の奥底で何かが芽吹き始めていた。
「はうっ!」
身体がビクンッと跳ね上がる。不意打ちでお姉さまの舌が肛門を舐め上げてきたのだった。
「どうしたの? 感じて来ちゃった?」
「――そんな、違います! ただ、擽ったかっただけで……」
顔を赤らめ、目を伏せた。心の中を見透かされそうで、うっかり余計なことを口走ってしまいそうになる。
「ウフフ、まあいいわ――それにしても、やっぱり若いって素晴らしいわ。手入れも無しでお肌スベスベ
で張りなんかも段違い。おまけにとってもいい匂いがする。今までお稚児さんは専門外だったけど、好
き嫌いはしちゃいけないわね」
うっとりとした表情を浮かべ胸の上で頬擦りをした。
「もう、やめてください。こんなの、間違ってます」
「つれないわねえ。これから楽しくなるっていうのに。なにが正しいとか間違ってるとか、そんなものは結
果論に過ぎないわ。これはね、試練なのよ。望み通り自由を手に入れるためには、それ相応のリスクを
背負わなければ――そんなことより、サツキちゃん。あなた、自分で自分のここを慰めたことはあるのか
しら?」
そう言うと、性器を指先でツンツンと突付く。
「そ、そんなこと……したことなんてありません!」
あまりの破廉恥な言動に、プイと顔を背ける。一体、どういう神経をしていたら、そんな非常識極まりない
ことを真顔で口に出すことが出来るのか?
「まぁ、本当? それはいけないわ。何事も経験なのよ。この機会にチャレンジしてみましょう――案外、病
み付きになっちゃうかも」
サツキの思いなど、どこ吹く風とばかりにお姉さまはサツキの手を取り股間へと導いていく。
「ああっ、嫌っ!」
必死に抗うが、所詮大人の力には敵わず、唾液でベトつく性器へ無理矢理に手を添わせられた。
「とってもいい格好ね。それじゃぁ、ゆっくりでいいから指を動かしてみましょう。指先で擦ってみたり、おっぱ
いと同じように揉み上げてみたり――そう、上手ね。やっぱり、頭の良い子は何でも物覚えが早くて助かるわぁ」
(こんなの……こんなことで……)
どうにかなるなんてこと、あるはずが無い。そう思っていた。しかし――
(はふうっ!……)
脳内で閃光が瞬いた。皮膚の裏側をとてつもなく心地よい風が吹いていく。ジュクジュクと肉体の奥底が熱
と湿りを帯びていく。指を動かすほどに湧き上がってくる疼きと痺れ。血が沸々とざわめき、胸の鼓動が高
鳴る。幼いサツキにとってそれは、まったく未知の領域の衝撃だった。
「どう、サツキちゃん。初めて自分のアソコを弄繰り回してみた感想は?」
耳もとで囁くお姉さまの問いかけに、ハッと我に返る。途端に羞恥心で一杯になり身が強張った。この淫戯を
最後まで続けることで一体どうなるのか突き止めてみたい気持ちと、そんな浅ましい自分の姿を他人に知ら
れたくない気持ちがぶつかり合う。サツキはジレンマに苦しんでいた。
「ねえってば、どうなの?」
「べ、別に……何ともありません」
我ながら説得力に欠けた言葉だと思ったが、そう言うしかなかった。案の定、お姉さまはフフンと鼻で笑い、
「あらそうなの? 残念ねえ。本当ならすっごく楽しい夢の一時を過ごせる筈なのに。サツキちゃんには、まだ
早すぎたのかしら。じゃ、もう止めにしましょう」
と言って、サツキの手を股間から引き剥がそうとする。
「あっ……だ、だ、駄目です!」
いま手を離してしまえば、このこそばゆいような、むず痒いような、けれど決して不快ではない不可思議な感覚
から永久に遠ざかってしまいそうな気がする。それだけは何としても阻止したかった。
「変な子ね。何も感じられないような行為を続けてたってつまらないでしょ?」
「ああん、それは……」
「それとも本当は違うのかしら? どうなの、サツキちゃん?」
「――意地悪しないで、お姉さま」
「意地悪なんかじゃないわ。これは、サツキちゃんのためなのよ。さあ、本当のことを言わないと手を縛り上げて、
このままほったらかしにしちゃうわよ」
「――ああ……き……き……き……気持ちよかったです! だ……だから……」
「ウフフ、そうなの? 気持ちよかったのね。生まれて初めての自慰で感じたのね。だから、このま
ま続行させてほしいのね」
「――はい」
途方も無い屈辱と恥ずかしさとで眩暈がした。瞳から涙が零れ落ちた。
「泣くことなんかないわ。それってとっても正常なことなのよ。ごく普通の女の子ならだれでも経験し
ていくことなの。それではお望み通り自慰を続けましょう。もう一方の手はおっぱいを弄らせなさい。
サツキちゃんが自慰で初めてイクところを、きっちりと見届けてあげるわ」
途中で中断させられたため、熱は大分遠のいていたが、幸い悦楽の残り香はまだあった。おかげで
指を少し這わせただけで、あのえもいわれぬ感覚が戻ってきた。
ただただ一心不乱に指を蠢かしていく。目は閉じたままだったが、お姉さまが自分を凝視しているの
が分かった。その全身を舐めるような視線が突き刺さるほどにいたい。しかし、段々とそれも気にな
らなくなってきた。ひたすら内に篭り本能の赴くままに快楽に身を委ねて――そして次の試練がサツ
キを待ち受けていた。
「――あ……あの……お姉さま、わたし……」
「ん、今度はなあに?」
「わたし……その……」
「焦れったいわね。はっきりとおっしゃい。いま、せっかく良いところなのに」
「……コが……」
「えっ?」
「――オ……オシッコがしたくなったんです……だから、おトイレに行かせてください!」
果てることの無い羞恥に、胸が張り裂けてしまいそうだ。しかし生理現象には意地も通用しない。感情
を押し殺し訴えかけた。
「あらあらあら、それは大変ね。こんな肝心なときに。きっと性感が高まったために尿意が刺激されたのね」
「……せーかんが、たかまる?」
「そうよ。気持ちいいって感覚が最高潮に達したときってオシッコが漏れそうな状態にすごく似てるのよ
――いいわ、サツキちゃん。この場で出しちゃいなさい。サツキちゃんのオシッコするところ見てみたいわ」
「えっ、ええええ?」
思いもかけない非情な宣告に、血が凍てついた。
「そんなの――そんなの、絶対に嫌です! そんなことしたら、わたし死んじゃう!」
抑え込んでいた感情が暴発した。声は震え、涙が止め処なく溢れ出す。
「大げさねえ。たかが小便くらいで。仕方ないわ、こうしましょう。取りあえず私の目の前で気をヤッてしまい
なさい。そうしたらトイレでもどこでも行けばいいわ」
お姉さまの指が性器を嬲っていく。
「あんッ……」
「ほらほら、ここはこんなに熱くなって、そんな可愛らしい声を出して。イキたいんでしょう? だったら、自分
の指で最後まできっちりとイキなさい」
「うう……」
(自分は一体、何をしているんだろう?)
今更ながらにそう思う。
他人の見ている前で裸になり、迫り来る生理現象に耐えながら自分の性器を愛撫している。瞳を動かすと、
塾の用具の入ったバッグからノートと参考書が零れ落ちて散乱しているのが見えた。いつもなら塾で勉強し
ている真っ最中のはずだった。昨日まではそうだった。しかし、いまとなってはそれさえ別次元の出来事のよ
うだ。
「あ……あ……」
いまの自分が惨めなのか、
「はああああっ!」
それとも幸福なのか、
「イキそうなのね? イク時は『イキます』って言ってからイキなさい」
判然とせず、全てがドロドロに溶けて合わさっていく。
「あ……ああっ、イ……イキます。イキます!」
その瞬間、身体に巻きつけられたロープを思い切り引っ張り上げられたかのように意識が浮揚し世界は真っ
白に。が、すぐに真っ黒な奈落の底へ堕ちていく。奇妙な解放感と達成感に包まれながら、サツキはお姉さま
の嘲り笑う声を聞いた。
122 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 21:43:07 ID:juS9cpan
_, ._
( ゚ Д゚) え!?このDVDのプリキュア、ハイビジョンじゃないの?
_, ._
( ゚ Д゚) 放送はハイビジョンなのに、ハイビジョンで見てなかったってこと?
_, ._
( ・ω・) もったいない・・・・
保守
朝の実況スレで書いてたもの
りんちゃん「うらら最近シロップといい感じだね」
うらら「はい?」
りんちゃん「いや、だからさ、仲良いじゃない」
うらら「りんさん…分かってませんね」
りんちゃん「えっ!?」
うらら「あれは、のぞみさんに嫉妬させるための演技です」
りんちゃん「…はい!?」
うらら「私、ガチレズなんです」
りんちゃん「へぇ〜ってえええぇぇぇぇ!!!!」
うらら「ええ、りんさんと一緒です」
りんちゃん「な…何言ってんのあんた?」
うらら「あれぇ〜もしかして隠してるつもりだったんですか? バレバレでしたよw」
りんちゃん「・・・」
うらら「みんな気づいてますよw」
りんちゃん「み…みんなって!?」
うらら「かれんさんにこまちさん、それにミルクも知ってますよ」
りんちゃん「うぅ…」
うらら「でも私それ以外にも知ってますよ、りんさんの秘密…」
りんちゃん「な…なんのこと?」
うらら「言っちゃってもいいんですか」
うらら「のぞみさんの体操着の事件のこと」
うらら「去年のマラソン大会のあとのぞみさんの体操着がなくな…」
りんちゃん「…嫌ぁ、言わないでぇ」
うらら「変な事件でしたよね、マラソンのあとに突然のぞみさんの体操着がなくなるんですもん」
うらら「みんなで探したのに見つからなかったんですよね」
うらら「次の日の朝、のぞみさんの机の上においてあるのが見つかるまでは」
うらら「結局犯人は結局見つからず仕舞い…でも」
うらら「私…見ちゃったんですよ」
りんちゃん「…」
うらら「りんさんがのぞみさんの体操着を自分のバックに仕舞うと・こ・ろ」
うらら「そして…その後の事もね」
りんちゃん「…」
うらら「お家に着くまで我慢すれば見られずにすんだのにw」
うらら「我慢できなかったんですよねぇ」
うらら「公園のトイレで…しましたよね?」
りんちゃん「な…なんのこと?」
うらら「今更しらばっくれても む・だ ですよ」
うらら「ボイスレコーダーで録ってあるんですから」
りんちゃん「えっ!?」
うらら「声が我慢できないくらい気持ちよかったんですか?」
うらら「バッチリ録音されてますよ」
うらら「のぞみさんの汗の匂いでひとりエッチしてたんですよね」
りんちゃん「いやぁ…」
うらら「気持ちよかったですか?」
うらら「なにが嫌なんですか?」
うらら「私に見られていたこと?エッチな自分?それとも…」
うらら「のぞみさんにばらされる事ですか?」
りんちゃん「お願い…それだけは…」
うらら「あれぇ、図星ですかw」
うらら「自分の身の保身が一番大事だなんて 最低ですねw」
うらら「でも、まぁ黙っててあげないこともないですよ」
りんちゃん「ほ…ほんとに」
うらら「本当ですよ」
うらら「そもそも半年も前のことを何で突然言い出したか分かりますか?」
りんちゃん「えっ!? わ、分からないけど」
うらら「私って真正のレズなんですよ、男と会話するだけで吐き気がするんです」
うらら「だから、りんさんの体を使ってお口直しをさせて下さい」
りんちゃん「えっ!?」
りんちゃん「あ…あんたなに言ってんの!?」
うらら「聞こえなかったんですか? りんさんの体でお口直しさせてくださいって言ったんですよ」
りんちゃん「どういう…意味よ」
うらら「今更純情ぶらないで下さいよ」
うらら「取りあえず、今ここでりんさんのひとりエッチを見せてもらいましょうか」
りんちゃん「あ…あんたのぞみのことが好きなんじゃないの!?」
うらら「一途なんですね、りんさん」
うらら「私は体と心は別に考えるタイプなんで」
うらら「それにりんさんのこともすっごく好きなんですよ、私」
りんちゃん「…でも」
うらら「りんさんに拒否権はありませんよ」
うらら「大丈夫ですよ、かれんさんも最初は嫌がってましたけど」
うらら「今ではすぐに気持ちよくなってくれますから」
りんちゃん「か…かれんさんが、どういうこと?」
うらら「りんさんとおなじですよ」
うらら「みんなでかれんさんの別荘に遊びに行った時にですねぇ」
うらら「みんなで一緒に寝ましたよね」
りんちゃん「うん」
うらら「あの時かれんさん、こまちさんのふとももに擦りつけていけないことしてたんですよ」
うらら「後は今と同じです、最もあの時はビデオ録画でしたけど」
うらら「こまちさんに教えちゃおっかな〜って言ったら」
うらら「かれんさん泣きながら、『なんでもするから、こまちにだけは言わないでって』 」
うらら「あとは予想がつきますよね」
りんちゃん「…うん」
うらら「だからりんさんも、私の言うこと聞いて下さい」
うらら「そのほうがお互いの為になると思いますよ」
りんちゃん「うぅぅ」
うらら「ほら、脚を開いて下さい」
りんちゃん「いやぁ、恥ずかしい///」
うらら「あれぇもう染みになってますよ、いやらしいなぁ」
りんちゃん「あっ///」
うらら「自分でするのは恥ずかしいですから…私がしてあげますね」
りんちゃん「うぅ…あんっ///」
うらら「お豆さんが大きくなってますよ、舌でころがしてあげますね」
りんちゃん「んっ」
うらら「うふふ、りんさんカワイイ」
りんちゃん「い…いやぁぁぁ!!!」
うらら「もう…イっちゃったんですか?」
りんちゃん「はぁはぁ…」
うらら「私も興奮してきちゃいました…」
うらら「今から私の家に来ませんか、今日みんなでかけてて私一人なんです」
りんちゃん「う…うん」
うらら「かれんさんも呼んで3人で楽しみましょ…女の子だけの秘密の遊びを」
おしまい
スレ汚しすいませんでした、 以上です。
>>130 GJ! うらら黒いw
うらら×りんって珍しいから新鮮だな
>>130 ぐっじょぶ!
りんちゃん可愛いよはぁはぁ!
本編のまさかの地雷展開に苦しんでたんだがこういう捉え方をすれば良いのかw
ありがとうすごく救われました
>>127 そもそも何でうららは真性レズになったんだろう。
やっぱ芸能界の枕営業に疲れて男そのものに嫌気がさしたのだろうか...
おもしれー!! GJ!!
>「私、ガチレズなんです」
思い切り吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
面白かったです!!
たむけんの脅迫もの希望
>>138 たむ「この店が営業許可を取ってないのは知ってるんやで!!」
ナッツ「…なにが望みだ」
たむ「言わずもがな…お前の体や」
ナッツ「…ッ!!」
たむ「いやなら、いいんやでぇ、明日からイケメン教師と路頭をさ迷うんやな」
ナッツ「わ…分かった」
たむ「話が分かるやっつて、おっちゃん大好き」
ナッツ(ココのためなんだ…仕方ないんだ)
…こうですか? わかりません(><;)
たむ「いくでー…力抜けよ」
ナッツ「………ッ!」
ポムッ!!
ナッツ「たむけんさんのチンポ太いナツ」
たむ「おっちゃんも獣姦だけはアカンなぁ…」
こうですか?
141 :
138:2008/06/04(水) 23:42:35 ID:7P1CaDbx
>>140 こまち「ナッツさん…(泣)。(原稿用紙に)サラサラ。」
って感じですね。
とある書き手からの伝言
「かれん×くるみ、または まどか×こまち構想中。予定は未定だが」
とのこと。
か「ミルクになってもいいのよ」
く「えっ…?」
か「今は二人きりだし、無理しなくてもいいのよ」
ミ「み…ミルゥ〜!」
か「ふふふ、ほら…いつものようにおっぱい吸って」
ミ「んっ・・・ちゅ・・・っ・・・」
か「不思議…どうして私母乳が出るようになってしまったのかしら」
ミ「わからないミル。でもかれんのおっぱいを飲むと長時間くるみの姿でいられるミル」
か「じゃあ、もっと長く人間の姿でいられるように一杯飲みなさい」
ミ「もちろんミル!ちゅっ…」
か「やだ・・・もう、そんなに強く吸っちゃ・・・」
シ「おやおやここにいたのかい、子鼠ども。しかもこんな場所で子育てとは大したお嬢様だこと」
ミ「はっ、見つかったミル!?」
シ「ほほう、中学生なのに乳房から母乳が出るとは。電子掲示板で婆と呼ばれるだけあるねぇ」
か「や、やめて…っ!何をするつもりなの!?」
シ「私も味わってみようかね。もう片方は空いてるようだし…へっへっへへ」
か「い、いやあっ!」
シ「んまい!(テーレッテレー)」
ここには初めて書き込むけど、今日の話でふと思いついてしまった
何か色々ごめん
いかん‥てーれってれーツボったw
そうきたかwww
面白かったよ!
練っておいしいねr(ry
149 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:19:27 ID:xMgEoShM BE:641001896-2BP(31)
>>143にあるように、「かれん×くるみ」ほかの構想を練った者です。
こんな内容ですが、是非ご一読を。
『イチゴ味の秘め事』
『トントン…』
生徒会室のドアをノックする音が高く響く。
「何か御用?」
「水無月先輩。ちょっとした用事ですが」
「入っていいわよ。ただし手短にね」
ノックした少女とは……、美々野くるみだった。
「あら、美々野さんね。何かしら?」
「実は備品のことで…」
「悪いけど、しばらく待ってくれるかしら」
「はい……」
くるみは浮かない顔を浮かべる。
「もう忙しいから、この辺で。ね?」
「………わかりました」
くるみはこの言葉にショックを受けたのか、更に沈んだ表情になってしまったのだ。
この日の夜、ナッツハウスである出来事が起きた。
「大変ロプ!ミルクが浮かない顔で泣いてるロプ!!」
大声でココとナッツに報告するシロップ。
「どうしたナツ?どうせいつものあれかもナツ」
「ミルクは立ち直りが早いから心配無用だココ」
この二匹は冷静な態度を保った。
「うーん、どうも心配ロプ…」
唯一気にかけているのはシロップただ一匹。これは珍事であろう。
「……かれんに軽くあしらわれたミル…………」
ミルクにとっては相当なショック状態。更に涙の粒が大きくなる。
「ウッ……、ウエェェーン………」
ついに大声で泣き出した、その時…。ミルクの携帯からメール着信を知らせるメロディーが流れた。
「……グスン、誰からミル?」
ミルクは早速携帯のメールに目を通す。
『今日はごめんね。本当に忙しかったから悪く思わないでねm(_ _)m
そのおわびとしてはなんだけど、今度の日曜日、私の家に来てくれる?』
差出人をチェックするミルク。そこにはかれんの名前があった。
「かれんからのメールミル!」
150 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:22:20 ID:xMgEoShM BE:641002469-2BP(31)
ミルクは大喜びで三匹のいる部屋に駆け込んだ。
「ココ様、ナッツ様、シロップ!嬉しいミル!」
この喜びように驚いているのはやはりシロップのみ。
「なんなんだロプ!この変わり様はなんだロプ!!」
「だから言ったココ。立ち直りが早いのはわかるココ」
「相変わらずココは勘が冴えてるナツ」
古くからミルクを知る二匹は当然のことと思っていたのだ。このことは日常茶飯事とも言える。
「早速返事を送るナツ」
「もちろんミル!」
ミルクは早速かれんに返信メールを送った。
一方、水無月家のかれん。メールを受信した携帯のメロディーが鳴る。
「くるみからのメールね」
かれんは早速メールを読む。しかし読んだ途端にやや顔に笑いがこぼれた。
『ありがとうミル。今度の日曜日が楽しみミル(^0^)』
くるみである文面を期待しすぎたせいか、意外性の表情を浮かべていた。
(まさかミルクで返事を出すとは思わなかったわ…、でも嬉しい)
やがて日にちは流れて日曜日に。くるみは水無月邸の玄関の前にいる。
「久しぶり……。でも1人で行くのは初めて………」
緊張に包まれたくるみ。早速玄関のベルを押す。
『♪ピンポーン…』
ベルの音が響いた。そこに坂本がくるみのもとへ。
「おや?かれん様のお友達ですか?」
「はい、美々野くるみです。よろしくお願いします」
くるみは元気な声を出して挨拶する。
「じいや、後は私がやるからいいわよ」
そこにかれんが笑顔で現れた。どうやらくるみの来客を待っていたみたいだ。
「こんにちは、かれん」
「よく来てくれたわ、遠慮しないで入ってね」
「うん」
早速くるみはかれんの家に入ったのだ。
151 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:27:00 ID:xMgEoShM BE:178056735-2BP(31)
かれんの部屋でかれんとくるみが話をしている。お茶菓子としてセレブ堂のケーキをたしなんでいた。
「かれん、やっぱりセレブ堂のケーキは美味しいわね」
「そうでしょ。しかも今朝のできたてだからね」
嬉しそうにケーキをほおばるくるみ。話は先日流された用件について会話をする。
「……やはり予算が厳しいからなんとかやりくりするしかないわね」
「それで浮いた予算を使って出来るだけ備品を揃えるのも一案だと思うの」
「……わかったわ、くるみの意見も取り入れようかしら」
このように話はスムーズに進む。いつしか話は終わり、ケーキも何故かイチゴを残していた。
「くるみ。何故イチゴを残したのか、わかる?」
「それは……かれんと半分こするためかな?」
「それもそうだけど、くるみ、あなたから食べてくれる?」
早速くるみはイチゴを半分歯にかけた。
「そのまま……私も食べるから…」
くるみの口に半分ほおばったイチゴをかれんが瞬時に喰らいつく。
(これって……、キス?)
この姿は、まるでキスをしているような姿に見える。
(口の中が……、とろけるみたい………)
くるみはまるで自分が媚薬を飲み込まれた雰囲気だった。
「どう?私とくるみが食べたイチゴの味は」
頭が白くなりかけたくるみにかれんが尋ねる。
「なんだか……、甘酸っぱい味がしたわ………」
この衝撃を受けたくるみの声は小さかった。しかも意識が朦朧となりかけている。
「かれん……息苦しい………」
くるみは自分がなんとかしてほしいとばかりにかれんに聞く。
「ドキドキしてるみたいね。手を施してあげるわ」
かれんは早急にくるみのワンピースを脱がせる。その姿はブラジャーとショーツ、それにソックスだけの姿である。
「本当に…、落ち着くかなぁ……」
安堵の表情を浮かべたくるみ。しかし内心ソワソワしている様子が隠せずにいる。
「今確かめてあげるから」
そう言ってかれんはくるみの胸のあたりに手を差し伸べる。
「………あともう少しかしら」
「ウ……、ンン………」
くるみは未だに息を切らせる。つまり、この苦しさは続いていた。
「あ………」
152 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:32:12 ID:xMgEoShM BE:213667092-2BP(31)
かれんは偶発的にも手が胸の中心からズレてしまった。やがてその手はくるみの下着を脱がせてしまうことになるとは…。
「くるみの胸に真っ赤なイチゴが…」
「やだ…、もう……」
くるみはかれんに自分の乳房を見られたことに羞恥を晒した。
「本当にくるみのイチゴが熟してるわ…、食べちゃおうかしら」
かれんは魔が差したようにくるみの乳首を指でつまむ。
「なんか柔らかくて、みずみずしい感じね」
「かれんってばぁ……」
熟した感じの乳首は、いつしかかれんの口内に移す。
「ハァ……、アウン……」
かれんはくるみの乳首を舌で舐めたり転がしたり吸い付いたりと丁寧に愛撫する。
「アウアウ……ハウ……ン………」
くるみは愛撫されるごとに息を切らしながら甘い声を漏らす。
「ごちそうさま。くるみのイチゴ美味しかったわ」
かれんはほぼ満足そうな顔で微笑む。
「んもー、かれんのエッチ…」
くるみは顔を赤らめている。
「この程度でエッチと言う気?まだまだ甘いわね」
かれんが冷静な口調で語りながら、今度はショーツの中に右手を入れた。
「くるみのハチミツが潤ってるわ。しかもいい感じ」
くるみの膣内は溢れんばかりに潤っていた。相当快感を得ていたと思われる。
「ねえ、味見したいから、ショーツ脱がせるわよ」
「……………」
くるみはただ黙るのみ。ショーツはすんなり脱がされた。かれんの目の前には濡れたくるみの裂け目が映っている。
(かれんに見られるなんて……ああッ………)
くるみは見られる羞恥より、悦楽に突入しようとしている。
「ハチミツ、いただきます」
かれんはこの言葉を言い、くるみの裂け目を開く。
「ハチミツがすっごく溢れちゃってる。舐め応えがありそうね」
膣内からかなり大量の愛液が。かれんは舌先で丁寧に蜜を吸うように愛撫する。
「ああ……かれん………いい…………」
くるみは悶絶の声を挙げる。
「くるみのハチミツ……、美味しい………」
かれんは愛撫を止める気配はない。
「アウ………フゥ………」
やがてくるみは快楽のピークを迎えようとしていた。
153 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:35:28 ID:xMgEoShM BE:498557276-2BP(31)
「私ばかりじゃズルイわよね。今度はくるみが私を気持ちよくしてくれるかしら」
「うん」
今度はくるみがかれんの上着を脱がせる。更にブラジャーを取り、乳房が露わになった。
「かれんの胸………、綺麗………」
くるみはかれんの乳房に釘付けになる。
(恥ずかしいな……、でもくるみだから………)
見られることは承知のはず。しかも親密な間柄だからこそ羞恥も忘れかけようとしている。
「かれんのイチゴも……熟してる……」
早速くるみは、かれんの乳首を口で愛撫する。
「あ……そこ………、気持ちいい……」
くるみもリズミカルに舌の動きを活発にさせる。やがて口元から離れ、唾液の糸が切れていく。
「かれんのイチゴも、美味しかったわ」
「満足していただけたかしら?」
かれんが意図的にくるみに意見を求める。
「まだまだ、もっと頂戴」
くるみは満足していないのか、かれんの耳元で囁く。
「かれん、あなたのハチミツ欲しいの」
「え……?」
かれんは驚く。このとき既に蜜が潤っているとは知らなかったのだ。
「もう出来上がってる頃かもね」
くるみはおもむろにかれんのスラックスを脱がせた。
「やはり濡れてるわ」
「……………」
もはやかれんも沈黙するのみ。ショーツも脱がせて、かれんの裂け目に視線を集中させる。
「……溢れてる」
「…お願い、くるみ……、私のハチミツを…………」
「……うん」
くるみはかれんの裂け目を開く。甘い香りがくるみの鼻に付いた。
「甘くておいしそう……」
早速くるみはかれんの陰核を舌の先でつつくように愛撫する。
「くるみ……、いい……」
かれんは声を殺すように喘ぐ。
「かれんのハチミツ……、美味しい…………」
くるみは流れるような愛液をすするように飲み込んでいた。
「ああ……ん、もっとォ……」
かれんはまだ足りぬ悦楽を更に求めようとしている。
154 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:42:29 ID:xMgEoShM BE:854669489-2BP(31)
「くるみ、これは何だと思う?」
かれんは樹脂の棒を取り出す。しかも先の部分が丸く太くなっている棒である。
「ま、まさか……これ……」
「ウフフ、すぐ使いたいと思ったけど、くるみにはまだ早いと思うからやめておくわ」
くるみはこの言葉を聞いて胸をなでおろす。かれんはそそくさと棒を仕舞っておいた。
「やはり貝合わせで締めようかしら」
「2人で気持ちよくなれれば最高ね」
早速2人は裂け目同士を近づけ、両方とも糸がつながるように愛液が一つになる。
「くるみのが…当たってる……」
「かれんと一緒になっちゃった」
ゆっくりと動き始めた合わせ目。しかし動きも徐々にピッチを上げていく。
「くるみのが……こすれる………、こすれてる………」
「かれん……す、すごく………イ、イイ…………」
テンションもエクスタシーも上昇する。それに連れ、声も一段と大きくなる。
「も、もう、止まらない……」
「どうしよう、さらに熱い………」
こうなったら突っ走るのみ。勢いに任せてテンションも更に上がる。
「くるみ、もう、もうラ、ラメェ……」
「かれん、もう…、イッちゃう……、よ……!」
快楽はようやくピークに達した。この時2人は折り重なるように横になっている。
……数時間の沈黙を経て2人は目覚める。しかもくるみは体力消耗からか、ミルクになっていた。
「かれん……、どうミル?」
「大丈夫よ。ミルクになっちゃったのね」
まだ意識は朦朧とする2人。しかし時間が経つに連れ意識を取り戻していく。
「今日の提案、忘れちゃ嫌ミル」
「そうね、指切りゲンマンでもしようか」
ミルクの耳をかれんの小指で上手く絡めた。
「指切りゲンマン、ウソついたらハリセンボンのーます…」
しかし、ミルクの耳に力が入ったのか、スッポ抜けてしまったのだ。
155 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/11(水) 22:46:15 ID:xMgEoShM BE:142445243-2BP(31)
「………ミ〜ル〜ク〜、どこに入れてんのよ〜〜〜!」
見事にミルクの耳は、かれんの股間の裂け目に入ってしまったのだ。
「……ミル?あ、まずいことしちゃったミル〜!」
無意識でやってしまったのか、ミルクは困惑に陥る。
「また私を燃えさせるようなことをしてくれたわね〜!」
「ち、違うミル〜」
瞬時にくるみに変身する。
「こんな格好しちゃって、まさか2回戦をやりたいわけ…?」
「え…?私ったらスッポンポンだわー!」
どういうワケか変身したときは一糸纏わず、生まれたままの姿である。
「早速2回戦やっちゃいましょ、くるみ」
やる気満々のかれん。しかしくるみは言いなりにならざるを得なかった。
「は、はい……」
2回戦を楽しんでいるとき、かれんの部屋に電話が入った。
「かれんお嬢様、今晩のお食事はどうなさいますか?」
電話の主は厨房のグランシェフからである。
「今日はシェフのきまぐれでお願い、いいわね」
かれんはそう言って手短に電話を切った。
「かれん、2回戦もいいわね!」
「当たり前でしょ?2回戦も最高よ!!」
2回戦がどのような内容なのかは定かではない。しかしこのことで絆がますます深まっていくかれんとくるみなのであった。
おしまい
>>155 おぉおGJ! かれんが攻め攻めなのがエロい
やっぱかれくるいいなぁ
まどか×こまちも期待してます
「はぁあああ〜っ、甘露、甘露♪」
蜜壷から溢れる淫液を舌で掬い取りながら、水下はご満悦だった。サツキという熟れ頃の女の肉体を
器に、羞恥と屈辱と快楽をブレンドして、水下が手ずから仕込んだ一級品だ。美味くないわけがなかった。
「ん……んっ……」
サツキが眉をしかめ、声を漏らし始めた。
(おやおや、眠り姫がようやくお目覚めの時間かい――ようし、それならお姉さまが優しく起こしてやらな
いとね)
サツキを、まんぐり返しの状態にしたままで身を乗り出し、耳をそっと胸に押し当ててみる。規則正しい鼓
動が響く。血液が循環し命の流れを刻む神秘のリズム。 その眠気を誘うような心地よい心音に、水下は
聞き惚れた。いつまでも、こうしていたいと思う。が、そういうわけにもいくまい。たっぷりと時間をかけて捏
ね繰り廻された乳房は充血し、乳首は硬く勃起していた。それを軽く湿らし、含みこみ、舌先で転がし、ま
た含んだ。耳の奥に残る心音をリフレインさせながら含んでいると、まるでサツキの生命そのものを吸い取
っているように感じる。
この若く美しい容貌肢体に非の打ち所もなくプライドの高い女教師が、いまこうして自分の腕の中で 淫靡の
魔酒に酔い、これからも更に堕ち続けて行く様を思うと、興奮が抑えきれない。得がたい宝物を掘り当てたの
だと実感する。
「ん……はっ……はぁ……」
サツキが陸に打ち上げられた魚のように口をパクパクさせ、喘ぎ声を漏らす。
(うふふ、淫辱の波に揉まれたままで起こしてあげる。こんな素敵な目覚ましの仕方、どんな色魔だって経験
したことないはずよ。良かったわね、サツキ)
「はああああっ!」
身体を大きくビクリッと仰け反らせ、ようやくサツキが目を開けた。しかし意識はまだ朦朧として、瞳の焦点が合
っておらず濁っていた。
水下が軽く頬を叩いた。
「おやおや、ようやくお目覚めかい? 人をこんなに心配させておいていい気なもんだねえ」
「――ここは?」
サツキは困惑していた。
(確か外で凌辱されていたはずだ。でもあれは子供の頃の私で……夢だったの? じゃぁ、ここは? これは現
実なの? それともこっちが夢? ああ、分からない)
今度はキツ目に頬を抓ってみる。
「ちょっと、しっかりおし! ――ん、どうしたの? お尻とアソコを一度に弄ってもらえたのが、そんなに良かった
の? 気持ちよすぎて頭のネジが飛んじゃったの?」
「――お、お姉さ……ま?」
ここへきて、徐々に瞳に力が戻ってきていた。
「そうよぉ。まるっきり馬鹿になっちゃったってわけじゃなさそうね。さっ、もう充分休んだでしょう? 次のステップに
行くわよ」
「へえぇ――子供の頃のサツキが、わたしに性の手ほどき受けてたって――そんな妙な夢を見てたの
かい?」
「……」
あいにく口が塞がっているので、頷いて肯定の意思を伝える。
「まったく、あんたって娘は……中々目を覚ましてくれないから、こっちは心配し通しだったっていうのに、
当の本人がのんきに淫夢に耽ってたっていうのは割に合わないねえ。ペットの分際で、どうしてくれようか」
「!……」
水下の言葉に青ざめ、無言で必死に訴えかける。
「モゴモゴと何を言ってるのか分かりゃしないよ」
笑みを浮かべ、サツキの口に突っ込んでいた指を引き抜く。ポンッと音がしそうなほど勢いよく飛び出し、唾
液で塗されて唇との間に細い銀色の橋が架かった。
「……ハァ、ハァ……ああ、お姉さま。申し訳ありません。どうか今回だけは許して……」
「さあて、どうしたもんかねえ」
「どうか……どうか」
「フフッ――みっともなくて良い表情よ、サツキ。許すも許さないも、今後のあなたの誠意次第よ。さあ、奉仕を
続けて。うんと奴隷根性を発揮して、わたしに誠意を見せ付けなさい」
「――はい」
力なく頷き、再び指を口に含む。
何度か気をヤッた際、噴出させた淫液で水下の身体を汚してしまった。それをサツキの舌で舐め取って処理す
る奉仕の真っ最中だった。まずは指から。サツキの肉体を愛撫し、女陰を嬲り、肛門を抉った指を一本ずつ丁寧
に舐めて綺麗にしていく。指を終えたら今度は下腹へと――乳房、鎖骨、首筋と順繰りに這い上がっていく。ペット
として、奴隷として、道具として、忠誠を疑われるような失礼があってはならない。奉仕が顔へと差し掛かった。ここ
は繊細な箇所であるから、慎重な上にも更に慎重に。唇と舌先に神経を集中させ、意識を研ぎ澄ます。
下顎のラインをなぞり、柔らかく張りのある頬へと。唇を滑らせ舌先をチロチロと蠢かせゆっくりと清めていく。やが
て惹かれあった互いの唇が触れ合い――当然の如くキスをした。舌を絡みつかせ、歯がカチカチと鳴る。熱い唾液
を流し込まれ、それを一滴残さず飲み下していく。下腹の奥底が燃えるように熱く火照る。
ベッドに押し倒された。唾液と淫液と汗に塗れた肉体を重ね合わせ、乾いたスポンジが水を吸収するように貪りあう。
それでもまだ物足りない。寧ろもっともっと欲しくなる。求めずに入られない。サツキも水下も、インキュバスに魅入ら
れ、生きたまま淫欲地獄に堕ちた罪人さながらに足掻き続けた。
――そして、ようやくひと段落ついた頃には、流石の水下も半ば息を切らせかけていた。
「……サツキ……あなたって本当に舌使いが上手になったわ。正直、驚いた。たった一晩でねえ。えらいわサツキ」
そう言って髪を指でくしあげ、撫でていく。たったそれだけで、サツキは感極まり涙が浮かんできた。
(ああ……)
思えば子供の頃、両親はサツキがどれだけテストで良い点を取ってきても褒めてくれたことなんて無
かった。『私達の子供だから、これくらい当たり前』ずっとそう言われ続けてきたし、サツキもそれに関
しては疑いもしなかった。
だけど――今こうして手離しの賞賛を受けてみて――嬉しかった。胸が奮えた。どうしようもなく心が
弾む。
(何でもやります。何でも出来ます――だから、もっと私を見て、もっと私を弄んで、もっと私を泣かせ
て、もっともっともっともっと、私を褒めて――お姉さま)
「私の全部は、お姉さまのモノですから――お姉さまに悦んでいただけて――サツキ、嬉しいです」
「随分、可愛らしいことが言えるようになったじゃないか。それじゃ、ぼちぼち最終試験といこうかね?」
「最終試験?」
「『サツキが本当に私のモノとして、やっていけるかどうか』を見極めるための試験さ」
「やります! ぜひ試験してください!」
意気込むサツキの額を、水下が指で突いて制する。
「軽々しく言っちゃあいけないよ。試験はね――これまでやってきた責め苦が児戯に思えるほどにつら
く苦しいものになるかもしれないのよ。途中で投げ出したくなるかもしれない。私を憎んでしまうかもしれ
ない――それでも、やるって言うのかい?」
最早、水下のいない未来など思いもよらない。そんな身体になってしまった。そう仕立て上げられてしま
った。今更、放り出されでもしたら、それこそ悪夢であった。
コクンと頷き、
「やります。やらせてください――それで、試験の内容って……」
水下は内心大いにほくそ笑んだ。強制的に言わせたのではなく、サツキ自身の言葉として言わせたのだ。
悪魔の誓約書に自らの血でサインをさせた。優しいご主人様の身上として、愛しいペットの可愛らしいおね
だりに逆らうわけにはいかない。だけど、
「それは後で、ゆっくりと考えましょう。その前に――私の方もムラムラしてきたわ。我慢できそうも無い。散
々気持ちよくしてあげたでしょ? 今度は私を気持ちよくさせなさい」
そう告げると、サツキの顔の上に跨ってきた。顔面騎上位の体勢である。太腿で挟み込み性器を鼻先に押し
付けていく。芳しいフェロモンが鼻孔一杯に匂い立った。拘束したままだった手枷を外し、解放する。すっかり
痺れて、感覚が戻るまで時間がかかりそうだ。
「さぁ、サツキの得意の舌業で存分に奉仕するのよ。なんなら指を使ってもいいわ――そう……そうよ、サツキ
……ああ、あなたって本当に舌が上手!!」
秘裂をなぞり、クリトリスを啄ばみながらサツキは夢想する。
(お姉さまは最終試験について『後で考える』と言っていた――だけど、あの表情はもうすでに何か決めている
かのようだった――一体、私は何をさせられるんだろう?)
胸中を微かに不安が掠めていく。しかしそれも溢れ出る蜜液に酔い、高まるリビドーの歓喜の渦に巻き込まれる
内にぼやけていき、やがて雲散してしまった。
160 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 07:25:11 ID:IoSLkQ5m
鏡の国のミラクル大冒険の後に、自分の目の前で何も出来ずダークドリームを死なせてしまった事が尾を引き
時折、普段の勢いやテンションが嘘のように窓やテラスから空をボーっと眺め物思いにふける事が多くなる、のぞみ
そんな、のぞみの前に幻覚か幻か後悔し人知れず悲しんでる、のぞみを慰め迷いを断ち切る為に来たと死んだ筈のダークドリームが現れて・・・・・
って感じな二人の友情と愛を希望
161 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 20:54:34 ID:aK+KfIWf BE:427334966-2BP(31)
>>143にある通り、まどか×こまちも構想の一つでしたがいよいよ登場です。
これから投下の準備をしますが、OKでしょうか?
>>156さんの期待にそえるような出来であることを祈りつつ…。
>>160もいいアイデアですが、今は思いつかん…orz
162 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:31:29 ID:aK+KfIWf BE:474816285-2BP(31)
これから投下してもよろしいようですね。
では、7レスほどのお目汚しを…
『お姉ちゃんとの秘め事』
『ボケ〜〜〜……』
こまちは外を見ながら小説を書いている。
(何も思い浮かばない……、どうしよう……)
本当に何も書くことが思い浮かばず、原稿用紙はほぼ白紙の状態である。
(このままじゃ浮かばないわ…。しばらくその場を離れようかしら…)
こまちは自分の部屋から離れ、階段を下って一階へ。その時…。
「………お姉ちゃん?」
「どうしたの、こまち」
一階の廊下で姉のまどかとバッタリ遭遇した。
「悩み事があった私に言いなよ。出来るだけ相談に乗るから」
「……うん」
こまちは言葉少なげにうなずいた。
「私…、散歩に行って来る」
「気を付けていってらっしゃい」
アイデアを出すためか、こまちは外に出たのだ。
一方、まどかは居間で寛ぎ、お茶をすすっている。
「そういえばこんなことがあったんだっけ……」
まどかはつい先日の出来事を回想していた。
「どうしよう……何を書けば………」
やはり書くことに悩むこまちの姿があった。
「こまち、あまり思いつめると体に毒だよ」
まどかは一声かけた。しかし、その時のこまちは相当思いつめていたらしく…
「お姉ちゃんには関係ない話でしょ」
相当気が立っていたせいか、ものすごい剣幕の様子だった。
「あ……、余計な一言だったかな?」
「もう!お姉ちゃん!!私に言葉をかけないで!!」
怒りは爆発し、泣きながら自分の部屋に閉じこもってしまったのだ。
(あっちゃー、油に火を注いじゃったかも?)
この日以来、まどかはこまちに出来るだけ気を遣うことが多くなったのである。
「……あの時のこまち、真剣な表情だったんだね………」
163 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:35:30 ID:aK+KfIWf BE:237408454-2BP(31)
時間は徐々に過ぎ、こまちも散歩から帰ってきた。
「ただいまー…」
「お帰り、どうだった?」
「アイデアはあるんだけど、もう少しかも…………」
「いいねえ。少しの収穫でもいいのが書けそうかもね」
「ありがとう、ところでお姉ちゃん。この間のことで謝りたくて……」
この一言が琴線に触れたのか、こまちは薄ら涙を見せた。
夕食を済ませたこまちとまどか。居間では姉妹揃って寛いでいる。
「……この間のことで、怒ってごめんね」
こまちは不機嫌だった自分を責めたことを反省して謝っていた。
「ううん、別に。私も軽率だったかも知れなかったし」
まどかも自分の行動を省みていた。
「この時本当に思いつめたみたいなの。ついイライラしちゃって…」
「こまち、誰でもそのようなことがあるんだよ。私も逆にイラ立った経験があったんだから」
ここから昔の話でやや盛り上がっていく。
「そうだ、こまち。場所を変えようか」
「何処で?」
「ここでね!」
まどかは浴室の方向へ指を指している。
場所は変わって秋元家の浴室。こまちは自分の体を洗い、まどかは湯船に浸かっている。
「お姉ちゃんとお風呂なんて……久しぶり」
「何年振りだろうね。こまちが小さい頃だから……」
お互い最後に入ったのがいつだったかは覚えていない。それを考えると久々の感触に触れたのだろう。
「そうだ。こまちと私が小さかった頃にこんなことがあったんだっけ…」
まどか・こまち姉妹が幼少の頃、同じ浴室で起きた出来事である。
164 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:37:34 ID:aK+KfIWf BE:759706188-2BP(31)
「おねえちゃん、こまちがおねえちゃんのからだをあらってあげる」
「ありがとう、こまち」
こまちが慣れない手つきでまどかの体を洗う。
「こまち、おじょうず。よくできました」
「ありがとう、おねえちゃん」
洗い終えたまどかの体を流そうとするこまち。しかし、手元がおぼつかなかった。
「こまち、おなじところをながしてばっかりだよ」
「うまくいかないのー」
シャワーの勢いがまだ小さいこまちには強すぎるようだ。
「どれどれ、おねえちゃんがやるからね」
こまちはまどかにシャワーを渡した。
「うわー、あわがどんどんながれてるー」
こまちには泡を流す光景が斬新だったのか、目を輝かせていた。
「もういっかいやってみる?」
「うん!」
再びシャワーはこまちに渡される。慣れない手つきだがまどかの体を流し続けた。
「こんどはうまいねえ、こまち」
「おねえちゃんにほめられちゃったー」
誉められたのか、更に調子を上げていく。
「フエ?」
何故かまどかの様子がおかしくなった。
「どうしたの?」
「な……なんでもない………」
どうやらシャワーのお湯がまどかの局部を直撃したようだ。夢中になっていたのか、こまちは思わず心配していた。
「おねえちゃん、ごめんね」
「いいよ、べつに」
まどかは生まれて初めての快感なのか、さほど気にした気配はなかった。
「こんどはおねえちゃんがこまちのからだをあらってあげる」
「ありがとう」
今度はまどかがこまちの体を洗う。しかしあまりの気持ちよさに…
「あー!」
思わずこまちは失禁してしまったのだ。
「あーあ、こまちったらー」
「おねえちゃん、ほんとうにごめんなさい」
「でもあらうまえでよかった。このつぎからはもらさないってやくそくだよ」
「うん!」
まどかはこまちの体を洗い流す。失禁した局部も丁寧に洗い流していた。
「おねえちゃーん、くすぐったーい」
「これはおもらししないようにするおまじないだよ」
「キャハハハハ……」
このような幼き姉妹の微笑ましい光景が浴室中に響いていた。
165 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:39:12 ID:aK+KfIWf BE:320501939-2BP(31)
「やーだ、お姉ちゃんったら。こんなことまで覚えてたのー?」
「忘れようたって、私が覚えてるから仕方ないよ」
まどかとこまちはその当時の話で盛り上がった。
「さーて、背中を流してあげようかな?」
「あ…、ありがとう」
まどかはそう言いながら湯船から出た。早速まどかはこまちの背後に回る。
「こまちの背中…スベスベで綺麗だね」
「なんだか照れるなあ」
こまちはやや照れ笑いを浮かべ、少し照れくさそうな雰囲気が漂っている。
「うん、更に綺麗でスベスベだね」
「やだぁ、あまり褒めないで」
口ではこのようなことを言っているが、本心は照れくさくて上手く表現できていない様子である。
「流すよー」
「うん」
まどかはこまちの体をシャワーで洗い流した。泡は消えて、磨かれた肢体が現れる。
「…こまちの体がまばゆく見える…………」
「もうー、お姉ちゃんってばー」
まどかはこまちの体を見て、急に何かに取り付かれたようなオーラに包まれた。
「体全体がスベスベだよ…」
「な、何言ってるの!?」
まどかの手は、肩から腕に、腕から肩に戻って背中をなでるように触れていた。
「お、お姉ちゃん、何か変よ?」
「ついここも触りたくなっちゃった」
背中に触れていた手は、いつしか胸に移っていた。
「こまち……胸、大きくなったかな?」
「えぇ?これも興味示してるの?」
このような行動をとるまどかに対し、意外性のものであることからこまちは驚きを隠せずにいる。
「こまちの胸……、やわらかい………」
「ア…………」
まどかに胸を揉みしだかれたこまちは思わず甘い声を出す。
「乳首も固くなっちゃった」
「もう……ア……、ンー………」
口ではこの表現だが、こまちは既に快感のスイッチが入っていた。
いつしかこまちはまどかに押し倒されてしまうのである。
「お姉ちゃん……お願い…………」
「うん、いいよ。こまちのためだもの…」
166 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:40:58 ID:aK+KfIWf BE:415464757-2BP(31)
まどかは早速お互いの唇を柔らかく重ねていく。
「ウン……フェ………」
重ねた唇から喘ぎ声が漏れる。まどかの口は乳房を経て、乳首に到達した。
「気持ちいい……、こんな快感……」
乳首を舌で転がし、強い吸引力で愛撫する。この快感を得たこまちの声が少し大きくなっていった。
「アアア………、ン………」
いつしかまどかの口からは、唾液の糸が乳首へと伸ばしていく。愛撫された乳首は赤く染まっていた。
「どう?気持ちよかった?」
「うん…」
こまちの顔も赤く染まっていたのだ。しかも照れた表情も浮かべながら。
まどかは更に耳や脇の下、背筋、わき腹と様々な場所を愛撫していく。
「来ちゃう…、来ちゃいそう……」
その言葉を言ったこまちの体は徐々に潤ってきたのだ。
「確かめてあげるからね」
まどかの手は、こまちの桃色の裂け目に触れてきた。
「……潤ってる」
「ンッ……ンー………」
こまちは言葉をも出せなかった。今はただ悶絶に陥るのみである。
「溢れてきちゃった」
まどかの指は裂け目を開き、巧みに動かして潤う膣内を動かしている。
「アッ、もう……、き……もち………イイ………」
こまちの裂け目から溢れんばかりの愛液が大量に分泌された。
「なんか…おもらししちゃったみたいな感じ……」
こまちは小さい声でつぶやく。
「そうだね、確かに小さな頃は厳しく躾られていたけど、これが気持ちいいことだと思うよね」
やや経験豊かのまどかはこまちにこのような言葉で諭した。諭されたこまちは無言で頷く。
「よし、もっと気持ちよくしてあげるよ」
愛撫するものは、指から口へ。舌は裂け目をなぞるように陰核を突く。
「アヒャァァァ………」
こまちは言葉にならない声を漏らす。
「お姉ちゃん……、もっと……、ン……」
こまちの秘所を深く愛撫するまどか。
「アア……、来て………」
エクスタシーはピークに達していく…。
167 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:41:43 ID:aK+KfIWf BE:118704252-2BP(31)
「こまち、私みたいにイカせられるかな?」
「わからないわ……」
このことに慣れないこまちは、手探りで愛撫しようとしていた。
「焦らなくていいからね」
まどかのこの一言がこまちを楽にさせていた。こまちは早速まどかに耳を吹きかける。
「ちょっと来たけど…、まだかな」
次は首筋、肩、脇にかけて愛撫を送る。
「こまち、大分コツを掴んでるようだね」
徐々にまどかの息が切れていく。今度はふくよかな乳房を揉んだ。
「ここは?」
「ハァハァ……きてるよ!」
揉まれる毎にまどかの息がますます切れ、悶絶に突入。こまちの指は乳首をつまんだ。
「ラメェ、私はここが弱いの…」
早くも性感帯を把握したこまちは、乳首を口で弄る。
「こまち……いい、いいよ………」
まどかはスイッチを入れられて、さらに悶絶も加速。
「アゥ……もうイク………」
やがてこまちの口は乳首から離れた。既にまどかの乳首も赤くなっている。
「こまち、私のアソコに触れてごらん」
「………ぐっしょりしてるわ」
先ほどの悶絶でまどかの秘所も濡れていたのだ。
「ここも弄ってほしいな」
こまちは不慣れな手つきでまどかの秘所をなぞる。
「お姉ちゃん、気持ちいい?」
「こまち、上手いよ……気持ちいい………」
こまちの指は、まどかの秘所に挿入する。
「こまち……、イイ、イイよ………」
まどかは更に興奮が昂ぶった。
「ここも気持ちいい……、イク……」
こまちは慣れなかった様子だったが、まどかを快楽に送り込んでいった。
168 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:42:45 ID:aK+KfIWf BE:142445243-2BP(31)
「さてと、最後はこれで締めようかな」
まどかは樹脂の棒、つまり『大人のおもちゃ』と呼ばれるシロモノを使おうとしていた。
「これは何かしら?」
「コレで気持ちよくしてあげるから」
一瞬こまちの顔がこわばった。
「こまちは『ネコ』で私は『タチ』。私がこれを使うからね」
棒の形は、両端が丸く大きく膨れ上がったデザインである。
最初はまどかから棒を膣に入れる。この姿はまるで両性具有者を髣髴とさせる。
「こまち………、入れるよ……」
「来て……、お姉ちゃん」
意思の疎通が通じたかのように、まどかが付けた棒の先はこまちの裂け目に入れかかる。
「い……痛……」
こまちはやや痛かったのか、一瞬涙を流し始める。
「うん……、入ったよ……」
「イッ………」
まだ痛みの取れていない顔を浮かべるこまち。
(太くて大きいのが…私の中に………)
時間が経ち痛みも徐々に消えていった。
「動かすよ………」
「うん…」
まどかはゆっくりと腰を振り始めた。
(ああ、お姉ちゃんに犯されるなんて…)
近親の罪悪感も痛みもすっかり取れ、これが快楽に変わる瞬間になる。
「もっと動かしていいかな?」
「いいわよ…」
まどかはスピードを上げ、こまちの膣を突き込んで行く。
「こまち、いい?」
「もっと、もっと欲しい!!」
こまちの欲望に応える形でまどかもスピードを徐々に上げる。
「あああ、も、もう……」
「あともう少しだよ、頑張って!!」
こまちは絶頂まで一息だったが、まどかは既に近くまで達しようとしている。
そしてゴールの瞬間が見える位置に近づく。
「お姉ちゃん、もうラメ、もう、イッちゃう……」
「私もイクよ、こまち………」
絶頂に達した姉妹は横たわり、重なって倒れた。しかもこの瞬間に棒は浴室の隅に転がり込んでいた。
169 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:43:41 ID:aK+KfIWf BE:142445243-2BP(31)
「こんなことって、初めてかも………」
「エヘヘ、ちょっとイタズラがすぎたかな?」
まどかは反省の表情を見せたものの、逆にこまちは戸惑いの表情を隠せなかった。
「あの………」
こまちが表情を変えずに尋ねる。
「何かな、こまち」
「私……、お姉ちゃんがいてよかった」
この一言から、こまちの表情に笑みが表れる。
「ありがとう。私こそこまちに感謝するよ」
「え…?」
一瞬、こまちは驚いた表情を見せた。しかしこの一言を聞いた瞬間…。
「こまちは元々文才があるからね。今までもこれからも大丈夫だと思うよ」
「本当にありがとう。お姉ちゃん」
こまちは感謝の言葉と共に、満開の笑みを浮かべていた。
「悩みがあったらいつでも相談に乗りなよ。私はこまちのお姉さんだからね」
まどかは誇らしげに姉の威厳を見せ付けていた。
「お姉ちゃん……、大好き………」
「私も大好きだよ………、こまち…………」
2人は抱き合って、口付けを交わしていた。これからも姉妹の絆が強くなるだろう。
なお、原稿用紙がどのように書き込まれたのかは、これを読んでいる人の想像に委ねておくことにしよう。
おしまい
170 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/17(火) 21:47:57 ID:aK+KfIWf BE:142445243-2BP(31)
以上、正式には8レスのお目汚しでした。
>>162にあるセリフを間違えてしまいましたorz
(あっちゃー、[油に火]を注いじゃったかも?)
は
(あっちゃー、火に油を注いじゃったかも?)
です。まとめの方へ、気付いたら訂正お願い致します…。
早くも次回の構想
「和菓子屋姉妹と花屋の長女がアレをやっちゃう?」
お楽しみに。
GJ
ハアハアしたよ
172 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 08:09:27 ID:AHQpJFJT
>>8 亀すぎるがなぎほのGJ!
こんな風にどこか男女同士の関係ように振る舞うのが大好きだ
>>170 秋元姉妹乙!
まどこまってのもいいねえ
処女くるみたんレイープものでひとつ
まどかとこまちの貝合わせもありだ
178 :
174:2008/06/22(日) 22:40:48 ID:cc3Q9M3R
>>161-170 今読んだ
まどかさんの芸術品かw?
ラストのこまちの赤面見てるとこういうのも合うかも
本編もまどこまでビビったw
でも個人的にはナツこまが好き
180 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 18:59:58 ID:RfNGcjxF BE:118704825-2BP(31)
>>171、
>>173-174、
>>176-179 見事タイムリーだったのか、まどこまの反響が強くて驚いています。
「4色の声を操る永野愛」を脳内演出したかったため、登場キャラをまどこまに絞ってみました。
>まどかとこまちの貝合わせもありだ
最初はこれも考えていたのですが、やはりまどからしさを出したかったのがこれでした。
>まどかさんの芸術品かw?
あ、それもありえるw
>でも個人的にはナツこまが好き
これも面白そうですが、しばらくは百合路線になりそう…
>>170は準備OKですが、内容が我ながら凄いものとなっています。それでもよければ…
りんちゃん期待でwktkですww
182 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 22:49:48 ID:RfNGcjxF BE:569779586-2BP(31)
20話の余韻に浸っている方は申し訳ありませんが、和菓子屋姉妹に同人誌「カレン100式」のテイストもやや入っています。
それを覚悟の上お読み頂ければ幸いです。
約10レスのお目汚し、行きます。
『三人寄れば…?』
『♪キーンコーンカーンコーン…』
サンクルミエール学園の放課後。殆どの生徒たちは下校していた。
ある少女たちも例に漏れず、着々と帰宅の途に付こうとしている。
「あら、りんさん。今帰り?」
りんに声をかけたのは、こまちである。
「はい。今日は部活がお休みで、のぞみはうららと用があるので私一人なんです」
「丁度よかったわ。私もたった今図書委員の仕事を終えたばかりなの」
「かれんさんは?」
「生徒会の仕事でちょっと遅くなるみたいよ」
ここで意気投合した2人は、途中まで一緒に帰ることになった。
帰り道でりんとこまちは、とある話題に触れた会話をしている。
「りんさん、お姉ちゃんから聞いた話だけど…」
「ああ、アレですね、こまちさんも知ってたんですか?」
「ええ。姉妹だからね」
話は数日前のこと。実家の花屋でりんは店番をやっていた。
『ブロロロロ……』
威勢のいいバイクのエンジン音が止まる。この音でりんは何かに気付いたのだ。
「あれ?もしかしたら……」
「よっ、りんちゃん」
声をかけた主は、こまちの姉・まどかである。
「あ、まどかさん、久しぶり」
「元気で店番してるね、偉い偉い」
まどかは熱心に働くりんに感心していた。
「あのティアラ、未来が喜んでたよ。りんちゃんのセンスはバッチリだね」
「そうですか?ありがとうございます。未来さんは元気ですか?」
「もちろん。ところで私が来たのはね…」
まどかの話によると、今度はまどかに似合うブローチを作って欲しいとのこと。
「う〜ん、出来るかな…?」
「大丈夫。りんちゃんなら出来るよ」
「んー?」
やや不安げになってしまうりん。しかし、まどかの一言が奮起を促したのだ。
「りんちゃんのセンスはなかなかのものだからね」
「は…?そうですか??」
「うん。上手くいくはずだよ」
「あ、ありがとうございます…」
このようなやりとりで、りんはまどかのブローチを作ることになったのである。
183 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 22:52:03 ID:RfNGcjxF BE:320501939-2BP(31)
「…2〜3種のうち、1つに絞ってるんですけど、なかなか………」
「私もお姉ちゃんもりんさんのセンスを信じてるわ。焦らないでじっくりと、ね?」
「こまちさん、ありがとうございます。私、頑張りますから」
りんとこまちはこのような会話を繰り広げでいた。
りんの部屋では、夜遅くまでブローチのデザインを施している。
「言うは易し、行うは難しか…。昔の人はよく言ったものだわ」
2〜3種うち1つに絞っているものの、なかなか決定打が出ず苦戦している。
「どれがまどかさんに似合うのかな……」
厳選したデザインは、王冠、翼、太陽をそれぞれモチーフにした3種。この3つのうち、1つに絞ろうとしていた。
「迷っちゃうなー、まどかさんに会えればなー」
迷いの路頭に立たされているりん。その時、携帯にメール受信を知らせるメロディーが流れた。
「おや、こまちさんからのメール…」
早速メールの文章を確認する。
『りんさん、調子はどう?あまり無理はしないでねp(^_^)q
ところで今度の日曜日空いてる?私とお姉ちゃんが待ってるから、家に来てね』
りんの表情は一気に笑顔満開になる。
「丁度日曜日が空いてたから、これはいい機会かな」
早速りんはこまちに返信メールを送ることにした。
一方、自分の部屋で夜遅くまで読書をするこまち。携帯にメロディーが流れる。
「りんさんからかしら」
早速文章を確かめるこまち。
『ありがとうございます!(^▽^)今度の日曜日が楽しみです。
まどかさんに何を言われるのか不安ですが、こまちさん家に行きますよ!』
こまちは嬉しい表情を浮かべている。
「本当に今度の日曜日…、楽しみだわ……」
期待の多い日々はしばらく続いたのである。
184 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 22:53:30 ID:RfNGcjxF BE:189926944-2BP(31)
時は流れて日曜日。りんは秋元家である『和菓子舗 小町』の入り口にいた。
「りんちゃーん!」
まどかはりんに対して真っ先に声をかける。
「あ、まどかさん」
「いらっしゃい、りんさん」
玄関で出迎える姉妹。表情も笑顔を見せている。
「今日はりんちゃんに会えてよかった。楽しみだね」
「まどかさん、こちらこそどうも」
まどかに出会えて嬉しい表情のりん。
「早速だけど、中に入りましょ。りんさん」
「はい!」
3人は早速こまちの部屋へ。ここでブローチのデザインを決めることとなる。
「まどかさん、この3種類のうちどれがいいですか?」
りんはまどかに3種類のデザイン画を見せる。
「みんなセンスがいいね。でも迷っちゃうな」
「どれもお姉ちゃんに似合いそうね」
りんのセンスに一目置く姉妹。しかし…。
「いやぁ…、照れるなぁ…」
りんは緊張がほぐれず、顔を赤らめていた。まだ心の準備が出来ていなかったのだろう。
「んー、これがいいかな…?」
まどかが選んだデザインは、翼をモチーフにしたものだった。
「これはお姉ちゃんにピッタリね」
「おや、いいこと言われちゃった」
そんなまどかは照れ笑いを見せている。
「バイクに乗るまどかさんをイメージして作ったんですけど…」
さらに照れているのはりんの方だった。
「さすがりんちゃんだね。気に入ったよ」
「あー、ありがとうございますー」
ここで緊張がほぐれたのか、りんは安堵の表情を見せている。
「なんだか小腹が空いてきちゃいました」
「丁度よかったわ。今から和菓子を用意するからね」
こまちは早速店の和菓子を用意する。テーブルには豆大福のほか、羊羹などを取り揃え用意された。
「やっぱりここの豆大福は美味しいですね」
「そうでしょ?この店の自慢だからね」
りんは緊張が解けたのか、元気良く和菓子を食べていく。
185 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 22:55:17 ID:RfNGcjxF BE:474816285-2BP(31)
「あれ?ここにあった豆大福は…」
食べていた豆大福がない。誰かに食べられてしまったらしい。
「あ、ごめんね、りんちゃん」
まどかがりんに謝る。
「どうやらどさくさに紛れて食べちゃったみたい」
このことで一瞬りんの表情が固まった。
(ウソでしょ?まどかさんに食べられちゃったー!)
りんの顔は真っ赤に染まり、再び緊張した。
「あ、あの……」
りんはシドロモドロになり、思うようにモノを言えなくなる。
「まどかさん、こまちさん…、ちょっと…、お借りします……」
りんは緊急事態に陥ってしまったのか、トイレに駆け込んだ。
「相当きちゃってるねぇ」
「お姉ちゃん、なんでわかっちゃったの?」
こまちがこのような質問を問い掛ける。
「私もこのような経験があるのよ。『以心伝心』っていうのかな」
まどかはいわゆる生理現象であることを感じ取った様子。
(妙にお姉ちゃんは何かに結びつけるなぁ…)
こまちは訝しげな表情を浮かべた。時間が経つうちに、ようやくりんは部屋に戻っていく。
「ハァハァ…、一時はどうなるかと思った……」
りんは焦り気味に息を切らしている。
「何か妙なことを考えたんでしょ?」
「え…?そ、そんなこと……」
まどかはこのようにりんを見抜いた。
「隠したって無駄無駄。体は正直だからね」
(……まどかさんに見破られちゃった)
りんはズバリ当てられたことを隠せなかったのだ。
「とりあえず着てるものを緩めた方がいいよ」
りんはまどかに言われるままに、ショートパンツを緩めるなど体を楽にしていく。
「なんとかおさまりそう…」
りんの表情は気を休めた表情に変わった。しかしこの姿はかえって目立ってしまっている。
「なんかりんさんが浮いて見えるわ」
こまちはこのように指摘する。
「うーん、困ったなー」
困惑気味のまどか。ここでこまちがある提案を述べた。
「私にいい考えがあるわ。私もお姉ちゃんもりんさんみたいな姿になればいいのよ」
「りんちゃんの姿って…下着姿?」
「この状態だとそうねえ。うん」
3人とも下着姿になることを提案したこまち。これはりんにとって気休めになるかも知れない。
「まどかさん、こまちさん、助かります」
安心したのか、りんはこのような言葉を発した。ところが、この案が更にややこしくなってしまうとはこの時、そう思ってはみなかったのだ。
186 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 22:56:51 ID:RfNGcjxF BE:47482122-2BP(31)
(こまちさん、何ですか、あの格好?!)
(だって、お姉ちゃんがあんな格好するとは思わなかったから…)
今のこまちとりんはブラジャーとショーツの下着姿になっている。
しかし、まどかだけは黒のレースのショーツだけ穿いていて、大きな乳房が丸出しでかえって目立ってしまっている。
「あれ?下着姿ってこまちが提案したはずじゃないの?」
「お姉ちゃんがノーブラだと思わなかったのよ」
このやりとりを見て、りんは驚きの境地にあったのだ。
(まどかさんの胸…、綺麗だ……)
りんは驚くついでに、まどかの乳房に釘付けになっている。
「おや?りんちゃん。私の胸に興味あるの?」
「はぁ………」
りんは生返事を言うだけである。
「はっきり言いなさいよ。本当は興味あるんでしょ?」
まどかはりんに対し挑発的な態度をとる。
「あの……触れるくらいなら………」
りんはこの言葉を小声でつぶやく。
「本当は触れるほかにも弄りたいんでしょ??」
さらに追い詰めるまどか。
「ほら、遠慮しなくていいんだから」
りんの目の前にまどかの大きな乳房が揺れる。
「これ……、いいんですか?」
「オッケー。りんちゃんの好きにしていいからね」
りんは言われるがままにまどかの乳房を口で弄る。
「りんちゃん……本当のことが言えたね」
まどかにスイッチが入り、心も熱く燃え上がった。
「まどかさんの胸……美味しい………」
りんは思わずこのような言葉を口にしたのだ。
(りんさん……お姉ちゃんのやりとりが上手………)
りんがまどかの乳首を弄るシーンを見たこまちは釘付けになっている。ところが…。
「あれ?こまち??」
「なんだかりんさんが弄るのを見て、私もつい…」
なんとこまちも反対側の乳房を弄っているではないか。
(りんちゃんとこまちにいじくられちゃうとは……)
これはまどかでも想定外だったのだろう。更にヒートアップしたのである。
やがて時間は過ぎ、2つの乳房は次々と口元から離れて、乳首から唾液の糸が伸びた。
「ハァハァ……、貴方たち、よくやるじゃん」
まどかは2人の行為をほめていた。
「ただなんとなく……、夢中になってわからなかったんです」
りんは控えめにこのような言葉を発した。
「よくやる方だったわね、りんさん」
こまちもりんを褒め称える一言を口にしていた。
「2人ともよかったよ」
まどかはこの愛撫に満足したようである。
187 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 23:00:15 ID:RfNGcjxF BE:415464375-2BP(31)
「今度は、りんちゃんのが見たいな」
「え……?」
りんは自らブラジャーを脱ぎ、己の乳房を露にした。
(なんか恥ずかしいな……)
その時のりんは真っ赤な表情を浮かべている。
「りんちゃんの胸も綺麗だね」
「は、はぁ……」
りんは言葉少なげに言うのみ。まどかはりんの乳房に手を触れる。
「胸の大きさはあるし、乳首も綺麗なピンク色だね」
「そ……そんなに褒めなくていいですよ………」
りんが謙虚で控えめな一言を発している。
「それじゃ、りんちゃんのも味見してみようか」
まどかは早速りんの乳房を口で弄る。
「ア…、アファ……」
りんは愛撫されるごとに甘い声を漏らす。
「やっぱりりんちゃんもここが敏感かな?」
まどかがりんにこのような言葉をかける。
「弄られる度に……、気持ちいいです………」
自らここを性感帯にしていることをカミングアウトするような一言を発した。
「りんさん、気持ちいい?」
悦楽にいるりんにこまちが声をかける。
「は……、はい………」
りんはこのような言葉しか発しなくなってしまっているのだ。
「それじゃ、私もりんさんに…」
こまちもブラジャーをめくり、自らの乳房を露わにした。
「これも気持ちいいでしょ?りんさん」
「ア……、アウン………」
こまちは乳首同士に摩擦を与えて愛撫している。しかも…。
「き、気持ちいい……!!!」
仕掛けるほうのこまちもスイッチが入った。乳首も赤く染まり、固く屹立する。
一方のまどかは、りんの乳首から口を離した。
「りんちゃん、美味しかったよ。って、こまちもよくやるねぇ」
「だってお姉ちゃんに負けたくないから…」
姉妹だからか、妙なライバル心も芽生えているかも知れない。
どうやらこまちも、次の段階に突入の準備を始めたようだ。
「りんさん、今度は私の胸を…」
「………いいんですか?」
りんは妙な確認の合図を告げる。
「ええ、好きにしていいのよ」
早速りんはこまちの乳房を揉みしだいた。
「ハヒュ……ヒェヒ……」
揉まれるこまちは息を切らす。そして乳首を指で弄られ、喘ぎ声も漏らしている。
「今度は味見します…」
「どうぞ……」
このようなやりとりのあと、りんはこまちの乳首を口で弄った。
「あ……そこ………、りんさーん…………」
「こまちさんの乳首………、真っ赤……」
りんに弄られる毎にこまちの乳房も赤く膨張する。
「……ねぇ…………」
「どうしたんですか?こまちさん」
りんが不穏そうに尋ねる。
188 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 23:01:10 ID:RfNGcjxF BE:332371474-2BP(31)
「ちょっと触って欲しい場所があるの」
こまちは無理矢理りんの手を秘所に誘った。
「あ…、熱くて濡れてる……」
「りんさんが私を感じさせちゃったのよ」
もう既にこまちの膣内は潤っていたのだ。
「このまま好きに弄っちゃって…」
「こまちさん……、すごい………」
りんは右も左もわからぬままこまちの膣を弄りまくる。
「あ、もっと……、もっと……、弄って………、欲しいの…………」
「こまちさん……、私も……、弄って………、ください………」
りんも触発されたのか、本人の膣も潤ってきた。
「りんさんのも……すごい、濡れてる………」
こまちの指先は、熱く愛液で潤うりんの膣内を弄りまくっていく。
「こまちさん、気持ち…、気持ちいい……」
互いの膣を弄りまくる姿を見て、まどかも何かに触発されそうになる。
(なんて熱く激しいやりとり……)
まどかも見続けているうちに、自分の膣も潤い始めていくのである。
「こまち!りんちゃん!」
「うわっ、なんですか?」
りんはいきなり叫ばれたのか、驚愕の表情を見せた。
「お姉ちゃん、何?」
やはりりんと同じ表情のこまち。
「見てほしいんだけど…」
まどかは自らショーツを下ろし、濡れた秘所を2人に見せる。
「まどかさんのアソコが…」
「グッショリよ、お姉ちゃん」
2人の目線はまどかの秘所に釘付けになる。
「だって、貴方たちが私を潤しちゃったんだから、ねえ」
「お姉ちゃん、私たちで気持ちよくなれれば…」
「そう、3人で弄りまくればいいですよ」
189 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 23:02:18 ID:RfNGcjxF BE:213667092-2BP(31)
この発言で3人は弄りまくった。
こまちはまどかの裂け目を道具で弄り、りんはこまちと跨りお互いの裂け目をこするといういかにも凄い絵図である。
「こまち……、道具の使い方上手いね…」
「お姉ちゃん、気持ちいい?」
このような姉妹のやりとりをしていると同時に…。
「こまちさん、気持ちいいですか?」
「りんさん、気持ちいい……」
やはりこちらのスピードも徐々に増していく。
「アヒャ、ヒャフ、ヒャハ………」
まどかは意味不明の言葉で喘ぐ。
「お姉ちゃん、イッちゃうの?」
「まだ、まだだよ……」
まどかはここはこらえようと必死になる。
「こまちさん、来ちゃう…」
一方、りんも悦楽のピークに近づく。
「まだ焦らないで、あともう少しよ」
こまちもそろそろ出来上がろうとしていた。
「こまち……もう……イッちゃいそう……」
ついにピークに達したのか、まどかも絶頂寸前である。
「お姉ちゃん、私も…イキそう……」
こまちもピーク寸前に到達。更に…。
「こまちさん、私も…、イッちゃ…、う……」
りんも絶頂に達したことで、3人同時に快楽の扉を開けたのである。
その事後は、3人折り重なるようにして倒れていて、まさに壮絶な絵図であった。
190 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 23:04:23 ID:RfNGcjxF BE:332372047-2BP(31)
「ンー?」
始めにりんが空白から覚めた。
「なんかさっきまであんなことをやったり…」
りんは半分しか記憶にないようだ。
「りんさん、お目覚め?」
今度はこまちも目覚めていく。
「こまちさん、私たち何をやったんでしたっけ…」
この時のりんはうろ覚えでしかなかった。
「確か私たちのやったことって…」
やはりこまちもうろ覚えでしかない。
「2人とも、お目覚めかな?」
最後に目覚めたのはまどか。
「まどかさーん、私たちのやったことってー」
「何だったのかしらー、お姉ちゃーん」
うろ覚えの2人はまどかに声をかけた。
「そういえば……、アレだったような……」
やはりまどかも完全に覚えていない。これは突発的な出来事といえよう。
「あ、そうだそうだ!!もしかしたら…」
ようやくまどかが何かの記憶に辿り着いたようだ。
「コレコレ。コレだったのかも知れない」
どうやらまどかが記憶を手繰り寄せたようだ。しかし、まどかを見た2人は…
「ま、まどかさん、何ですか、コレは!!!」
「お、お姉ちゃんってば!!!」
驚くのも無理はない。まどかの記憶に辿り着いた所は、自前のペニスバンドである。
しかも大きさが大蛇かマグナム砲の如く、巨大なダミーペニスを付けていたのだ。
「お嬢ちゃんたち、お舐め」
まどかはSM嬢気取りのポーズを取る。
「は……、はい……」
早速こまちとりんはまどかのダミーペニスを愛撫する。
「ア…アウ……ン……」
擬似でも快感を得ているのか、まどかは自分の乳房を揉み悶絶していた。
「ハァ…、ハァ…」
まどかは激しく息を切らせていた。まるでバーチャルリアリティに引きずり込まれたように。
「……これでいくらか潤ったかな………」
まどかは準備OKの様子。りんが下に、こまちが上に重なるように横になった。
「……そろそろ行こうかな」
「来て…、お姉ちゃん」
「まどかさん、来てください…」
ペニスの先は、2人の裂け目を擦るように愛撫する。しかも巨大ゆえにまどかは軽く腰を振るだけである。
「ヒャウ……ウェ……」
重なる2人はただ喘ぎ声を出すのみ。しかもスピードは緩くても裂け目から愛液は徐々に分泌量を増していた。
「そろそろ次のレベルかな」
まどかはペニスを奥にずらし、先端は2人の乳房に到達。
乳房でペニスを愛撫する感覚だが、中腹で裂け目を摩擦されている当の2人は膣内に挿入された感覚を持った。
「なんだか…中が燃えるような…」
「このほとばしる感覚は……」
あまりにも巨大のため挿入に無理はあるが、彼女たちもバーチャルを感じ取っている。
「……そろそろイクよ…………!」
まどかは息を切らせている。
「お、お姉ちゃんもうラメ、イ…、イッちゃいそう……」
「まどかさん……、もうラメ……、イク……」
再び悦楽の地に到達した3人。ここでも重なるように横になっていた。
191 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 23:05:27 ID:RfNGcjxF BE:474816285-2BP(31)
「ハハハ……一体何だったんでしょうか……」
りんがまず空白から目覚めた。
「本当になんだっかのかしら……」
次に目覚めたのはこまち。
「……ごめん、本当に覚えてないな」
最後に目覚めたのはまどかである。
「そういえば私たち、さっきまでのことは何も覚えてなかったような…」
3人とも『記憶にございません』状態。しかしりんは…。
「そうだ、私が考えたブローチの……」
おぼろげながらも、記憶が徐々に引き出された。
「あ、お姉ちゃんのブローチね」
今度はこまちが記憶を引き出した。
「そうだそうだ、りんちゃんが考えたブローチ!」
やはりまどかも思い出した。さっきまでのどさくさが嵐のように消えていっている。
「…やはりこれが似合いそうですね」
「やはりりんさんのセンス最高ね」
まどかのブローチは『翼』をモチーフにしたものに決定した。
「うん、我ながらも似合っていると思うよ」
まどかが選出したものだが、本人自身も満足しているようだ。
「りんちゃん、今日はありがとう。いいものに出会えたよ」
「お姉ちゃんも満足したし、本当にありがとう」
満面の笑みを浮かべる姉妹にりんはこのように応えた。
「また何かあったら、お願いしますね」
頼まれた立場のりんも笑顔を浮かべていた。
ちなみにりんによる後日談はこのように述べている。
「………あの姉妹すごすぎ。でもクセになっちゃいそうだから呼ばれたらまた行こうかな………?」
おしまい
192 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/23(月) 23:13:03 ID:RfNGcjxF BE:356112656-2BP(31)
以上、10レスのお目汚しでした。
カップリングは承知のとおり『まどか×こまち×りん』です。
今度は初代の某脇役でもやってみたいですね。
『なぎほのの恩師×3回言う子』とか。
>>172 本編でもなぎさ=ヒーロー、ほのか=ヒロインと強調されてるからね。
よく見かける鬼畜外道なほのかはもはや原形すら無い
コンビニで売ってる制服フィギュアに、
りんとこまちがいないのは何故…?
くるみは二種類いるのに…
195 :
◆pSr1KPyrXc :2008/06/27(金) 21:18:14 ID:yu2XgIWG BE:320501939-2BP(31)
>>194 今回の話はフィギュア、キメドル、なりきり食玩などハブられたもの同士のカップリングにしてみますた。
皮肉なもの同士、生`といったものかな?
>>194 ナッツハウスへようこそ!でも
ハブられたりんちゃんカワイソス(´・ω・`)
なんと予定が入ったドナ。
「5」時代の23・24話のテイストが入ったSSを構想中。
期待してるロロ
ココも期待してるココー!
200 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 00:30:03 ID:TZ3SyVLg
読んでやってもいいロプ
>>197 今年の23話が来る前に書くとおさらいになって凄く嬉しい
>>202 今年も前半山場をやるのかな?
成田良美節全開になるとまたすげーや。
今年も山場あるよ
去年くらいの神展開になったら俺も書いてみる
前作23話は凄かった。
24話はあまり自分好みで無かったので多少脳内改良した。
ミルキィローズの弱点であるスタミナ不足を付いて疲れた所を捕らえて陵辱するネバタコさん
もうダメェ〜!と言うローズの絶頂とポンッと言う音と共にローズが姿を消して大パニックのネバタコさん。
ミルキィローズの姿を維持できなくなると読んでいたナッツの機転で気付かれる前にミルクは回収され
5人にボコボコにされ次はお前達の中の誰かを同じ目に合わせてやるかな!と捨て台詞を残し撤退するネバタコ
>>207 そーだったのか
無難な盛り上げ方で安心したな
以降の恋愛話に期待しながら、このスレの小説も待っとく
210 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 19:34:18 ID:wCdm3pn/ BE:854669298-2BP(31)
「5」時代の23・24話のテイストが入ったSSを構想した者です。
そろそろ山場が近いということで、作品自体は完成しており投下OKの状態です。
なお、本格的投下前に作品の趣旨を解説しようと思います。よろしければ合図を…。
どぞー
213 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:43:23 ID:wCdm3pn/ BE:284890638-2BP(31)
今回の作品解説
1.本作品は「5」23・24話をモチーフにした作品であり、キャラクターは現在の世界である「GoGo!」に準じています。
2.自分自身初(かも?)の凌辱系で、文字通りのぞみが凌辱されます。
3.ネタバレになりますが、いわゆる「フタナリ」気味の要素があります。生理的に嫌な人は上手くスルーを…。
以上の点を踏まえて、約10レスのお目汚し、GoGo!
214 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:44:29 ID:wCdm3pn/ BE:356112465-2BP(31)
『甦る悪夢』
「さ〜、今日も張り切っちゃうぞ〜、けって〜い!!」
今日ものぞみは元気良く大きな声で叫ぶ。しかし、その直後に…。
『バタッ…』
「のぞみ、どうしたの?」
「のぞみさん、しっかりしてください!」
「ねえ、のぞみさん?」
「のぞみ?何かあったの?のぞみ!」
「一体どうしちゃったのよ、のぞみ!」
突然のぞみが倒れこんだ。周りには心配するいつもの仲間たちの姿があった。
場所は変わって、ナッツハウスの一室に運び込まれたのぞみ。のぞみはベッドの上で横になっている。
「……私、どうしちゃったのかな………」
のぞみが小さな声でつぶやく。
「どうやら、ずっと休まずに張り切りすぎたんだろうね」
小々田はこのように推測した。
「リーダーとしての自覚も十分あるけど、適度の休養も必要だぞ」
夏もこのことを冷静に受け止めている。
「そうだそうだ、張り切りすぎだぞ、のぞみ」
珍しくシローもこのような言葉を発した。
「しばらくは安静にしていようか。僕たちがいたんじゃうるさいだろ?」
のぞみは無言で頷く。
「ゆっくり休んでね、のぞみ。私はアンタのことが心配だからね」
「……りんちゃん」
のぞみは囁くように声を出す。
「ゆっくり休んでください、私たちがのぞみさんの分まで頑張りますからね」
「……うらら」
「のぞみさん、無理はしないでね」
「……こまちさん」
「ここは安静にね、のぞみ。ゆっくり休みなさい」
「……かれんさん」
「アンタがいないと話にならないからゆっくり直してね、のぞみ」
「……くるみ」
のぞみは仲間たちの激励を受け、瞳から涙がこぼれた。
「みんな……、ありがとう……」
のぞみは安心したのか、強く号泣した。
「そろそろ僕たちは部屋を出ようか」
小々田が先頭に立ち、仲間揃って部屋を出て行った。
(…なんだか眠くなっちゃった)
のぞみはゆっくりと深い眠りにつく。その寝顔は安堵の表情だった。
215 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:45:41 ID:wCdm3pn/ BE:332372047-2BP(31)
「うん、一眠りしたら元気が出たぞ、よ〜し、けって〜い!!」
のぞみは完全に疲れを取り除き、元気溢れる行動を見せる。
舞台は戦場。今日ものぞみはキュアドリームに変身し、5人のリーダーとして引っ張っていく。
「……アレ?みんなどうしたの?」
のぞみは怪しげに仲間たちを見る。すると……。
「りんちゃん?うらら?」
なんと、りんとうららの顔に『絶望の仮面』がついているではないか。
「この仮面は滅びたはずなのに?こまちさんとかれんさんは…?」
今度はこまちとかれんを確認。やはり彼女たちにも仮面がついていたのだ。
「ど、どうしちゃったの?みんな??」
仲間たちのあまりの沈黙振りにのぞみは驚きを隠せなかった。そこに現れたのは…。
「ハハハハ……、キュアドリーム、元気かな?」
高笑いと共に、ブンビーが颯爽と登場。
「ブンビー、あなたの仕業なのね!」
「ご名答。この仮面は私が仕込んだものなのだよ」
誇らしげな態度をとるブンビー。
「しかも滅んだはずなのに…、一体どういうこと!?」
今度はのぞみがブンビーに詰問する。
「これは偶然にも私がこの仮面を所持していたのだよ。但し4人分だけしかなかったけどねぇ」
「1人足りないじゃない!これで私たちを倒せると思ってるの?」
のぞみの詰問は更に強くなっていく。
「ハハハハハ……、この4人でキュアドリームを倒す。私はこの戦法でプリキュア5全体を滅ぼすのだよ」
「ギッ……」
のぞみはブンビーを凝視する。
「これは勝ったも同然だねぇ。私は失礼するよー」
「コラー!待ちなさい、ブンビー!!」
ブンビーはそそくさと逃げていく。そして…。
「私は報告書を書かねばならんのだよ、それじゃー!」
このような捨て台詞を吐いて去っていったのだ。
「……逃げられちゃった。でも私がなんとかすればみんなを救えるよね」
のぞみは仲間たちを覚醒する手段をとる。その時…。
『ピシッ』
「何だろう、この音…」
のぞみは仲間たちの顔を見る。
216 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:47:27 ID:wCdm3pn/ BE:356112656-2BP(31)
「か、仮面が割れていく……」
早速仲間たちは覚醒したのか、のぞみは安心した表情を見せる。しかし、仲間たちの顔は…。
「アレ?みんな目覚めたのかな?」
1人1人の表情を確かめるのぞみ。しかし彼女たちの表情は何かに取り憑かれたものだった。
「おかしいな…、こんな暗い表情だったっけ…」
のぞみはもう一度表情を確かめる。しかし、りんが謎の言葉を発した。
「………のぞみ」
りんは小さな声でのぞみの名を呼ぶ。
「私は小さい頃からの付き合いだよね」
「うん、そうだけど?」
のぞみはこの言葉を聞き、自分は何者なのかとふと振り返る。
「私、小さい頃からのぞみのことが…、大好き……」
「うん、私もりんちゃんのことが大好きだよ」
わざわざ確かめようとするりんに対し、のぞみはこのような言葉を言った。
しかし、間髪入れず、うららが小さな声でこのようにつぶやいた。
「私も……、のぞみさんのことが……、大好きです……」
「え?うららも?」
のぞみは驚愕の最中にいる。更に……。
「私ものぞみさんに誘われてよかったわ…、大好きよ」
「こ、こまちさん??」
益々驚きの境地にいるのぞみ。そして………。
「のぞみ、あなたに感謝するわ、プリキュアになれたことに……」
「か、かれんさんも?????」
いずれも妖しい表情でのぞみに言葉を表した。しかしのぞみは驚きを隠せずにいる。
「もう、好きになったら止まらない……。うらら、のぞみの足を捕まえて」
りんはこのように指図した。
「はい」
うららはりんの言いなりになり、早速のぞみの足を捕まえる。
「ちょっと!何するのよ、うらら!!」
うららはのぞみの言葉を一言も貸そうとはしなかった。
「だって、私……、のぞみさんのことが……」
うららはこの一言で片付けようとしている。
「のぞみさん、あなたのことが好きだから…」
「こまちさん??」
即座にこまちはのぞみの左腕を掴んでいる。
「私、のぞみが大好きなの」
「え?か、かれんさんも??」
今度はかれんがのぞみの右腕をガッチリ掴む。これでのぞみは羽交い絞めにされた格好になった。
217 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:50:12 ID:wCdm3pn/ BE:213668036-2BP(31)
「これだけ縛られたんじゃ動けないわよね。悪いけどのぞみの唇奪っちゃおうかな」
「……りんちゃん」
この時ののぞみの声は小さかった。徐々にのぞみの体力は消耗する。
「ンッー……」
りんの口はのぞみの唇にあてがう。しかも封鎖されるように。
「クッ……クゥ……」
しかも舌を入れられ、互いの舌が絡み合う。
(のぞみ、キスの味はどうかしら?)
りんはこの言葉を発しているような顔つきをしている。
「のぞみさん、ちょっと触らせてもらうわね」
こまちはのぞみの左の乳房を触る。
「……のぞみさんの胸………、熱い」
(こ、こまちさん……!)
のぞみは更に快感の境地に進む。
「本当にのぞみの胸が……熱くなってる」
かれんものぞみの右の乳房に触れる。
「……そろそろ取っちゃいましょ、かれん」
「ええ、そうね、こまち」
2人がかりでドリームのコスチュームを破き、のぞみの乳房が露わになる。
(ああ、恥ずかしい……)
のぞみは新たな羞恥を晒し、顔も更に赤くなってきた。
「のぞみさんの胸……、綺麗」
「しかも大きすぎず、私と同じかな?」
こまちとかれんはのぞみの乳房を観察するように目を通す。
(こまちさん、かれんさん、そんなに見つめないで……)
早速2人はのぞみの乳房を標的にしたかのように愛撫する。
「かれん、のぞみさんの胸、美味しいかしら?私は美味しいと思うの」
「勿論よ。飽きがこなくていいわね、こまち」
まるで悪食する獣の如く、乳首を舌で操りむさぼっている。
「ファァ……アフ………ン」
のぞみの口から甘い声がこぼれる。
「……なんだか凄いですね、私もそろそろ………」
うららがこのようなセリフをつぶやいた。
「……濡れてますね」
うららはのぞみの股間に手を触れた。
「早速私もやっちゃいますか」
うららはのぞみの残りのコスとスパッツを破き、裂け目が露わに。
(は、恥ずかしいよ……)
のぞみの羞恥は更に加速した。
218 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:51:44 ID:wCdm3pn/ BE:47482122-2BP(31)
「うわ、トッロトロ。溢れてますね」
のぞみの膣は溢れんばかりの愛液で潤っている。
「のぞみさんの……美味しい………」
早速うららはのぞみの裂け目に口をつけて愛液をすする。
(今度はうららにまで……、アウ……)
四方がんじがらめで愛撫されるのぞみ。もはや身動きは出来ない。
(なんて気持ちいいのかな……)
のぞみがピンチに陥ったその時、仲間たちの前に現れたのは……。
「みんな!どうしたミル!!」
駆けつけたのは……、ミルクである。
(ミルク……、ピンチに駆けつけてくれたんだね)
のぞみは僅かな救いに胸を撫で下ろし、一粒の涙を流した。
「早速ミルクがこの状況を救うミル!」
ミルクは瞬時にくるみ・ミルキィローズに変身。しかし…。
(くるみの顔も…、虚ろな顔だ…)
やはりくるみも何かに取り憑かれた顔になっていた。
「のぞみ、りん、うらら、こまち、かれん…、みんな……、羨ましい」
(な、何言ってんの!くるみがこの事態を救わないでどうするのよ!)
のぞみは声も出せず、視線だけでくるみに何かを伝えようとする。
「みんな塞がっちゃった…って、アレ?」
殆ど愛撫されているのぞみを見たくるみはこのように呟く。
「あ、消去法でいえば、残すところはコレだけね」
くるみはある部分を見つける。
(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
声を出せないのぞみは、ある感触で脳天に突き刺さったような衝撃を与えた。
なんと、くるみはのぞみのアヌスを愛撫していたのだ。
(くるみ、どこを弄ってるのよ…)
思わぬ快感に駆られるのぞみ。思わず声が漏れそうになる。
「のぞみ、ここも気持ちいいでしょ?」
(く……くるみのヘンタイ!!!)
くるみは容赦なくアヌスを愛撫し続けた。やがて5人は十分な愛撫を終えていく。
219 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:54:01 ID:wCdm3pn/ BE:106834133-2BP(31)
「ここは夢の世界……。だから何でもアリなのよ」
くるみはのぞみ以外の4人にこの言葉を呟いた。
「私もそうだけど、貴方たちのアソコを見てほしいの」
4人はくるみから言われたように、股間を確認する。
「うわ、何コレ!」
「何か生えちゃってます!」
「何?こんなのが生えちゃった…」
「信じられないわ……」
愛撫し続けた5人の股間に、男根なるものが生えていたのだ。
しかも長さが半端なく大きいものとなっている。
「これでトドメを刺しちゃおうかしら」
くるみが先頭に立ち、男根でのぞみを愛撫しようと企んでいた。
「み、みんな、何するの……」
5人の表情は未だに虚ろである。トップバッターのりんが先陣を切る。
「私は口に入れるわ…」
りんの男根はのぞみの口を塞ぐように挿入する。
「私とかれんは…」
「のぞみの乳首に擦り付けちゃおうかな」
こまちとかれんの男根は乳房に擦り付け、乳首と亀頭が摩擦する。
「私はのぞみさんのアソコを奪っちゃいます」
うららの男根はのぞみの膣内に挿入する。
(い、痛ぁぁぁぁぁぁぁ………、い………)
のぞみは全身に強烈な痛みがほとばしる。瞳からは一筋の涙が流れる。
「さて、私は……」
(や、やめて、挿れないで……………)
のぞみの願いも空しく、くるみの男根はのぞみのアヌスに挿入したのだ。
(い……痛、痛いいぃぃぃぃぃっ!!!!!!)
痛くても声を出せずにいるのぞみ。涙の量も更に多くなる。
5人の動きが激しさを増し、痛みはなおも続いている。
「〒@☆△□○∞×?▽◎%$!!!!!」
時間が経つうちに、自然に痛みも快楽に変わっていく。
のぞみはこんな混沌とした快感に駆られていた。まるで我を忘れるみたいに。
(こんなのがいつまで続くのかな……?)
これはのぞみにとっては生き地獄。終わらぬ行為はしばらく続く。
「のぞみ、どうかしら?」
くるみが挑発的な言葉を発した。
「?*◆▼●★=><+!!!!!」
口を塞がれているのぞみに言葉を出すことは出来ない。姿からして悦楽に酔っているようだ。
「ハァハァ……そろそろイクわよ………」
くるみは予告編のようにこの言葉を吐く。やがて全員にもピークに達しようとしていた。
「あ!もうイッちゃう!!」
「きゃ!もう……」
「ああ!出ちゃいそう!!」
「あん!もうイッちゃいます!!」
「やん!もうイク……」
5人の男根から大量の白い液体がほとばしり、のぞみの体にぶっかけられた。
のぞみの身体の4分の3が液体まみれになり、もはやボロボロである。
「みんな……、気持ちよかったよ………」
意識が朦朧となったのぞみはこのような言葉を吐き、バッタリと倒れていった。
その後、のぞみは起き上がることなく沈んでいったのである……。
220 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:56:38 ID:wCdm3pn/ BE:427334494-2BP(31)
「ハッ、これって……?」
のぞみは長い眠りから目覚めた。
「私……凄い夢見てたんだね……」
壮絶な夢だったのか、ギャップの落差に驚きを隠せなかった。
「お、お目覚めだね」
部屋に入った小々田はのぞみに声をかけた。
「ココ……怖かったよぉ〜!」
のぞみは小々田の胸で大泣きした。
「…やれやれ、よっぽど怖かったんだな」
自分の胸で泣くのぞみを見ながら小々田はこう呟いた。
「…俺はのぞみがかなり頑張ったと思うんだ。その疲れが出たんだろう」
夏はこのように推測した。
「本当にお疲れだったな」
シローはやや軽薄な様子だったが、のぞみを労っていることは間違いない。
やがてのぞみも泣き止んでいく。
「グスン……、みんなは?」
「もちろん、のぞみのお目覚めを待っているようだね」
タイミングよく5人はのぞみの寝ている部屋に駆け込む。
「のぞみ、お目覚めかな?」
早速りんはのぞみに声をかける。
「りんちゃ〜〜〜ん!怖かったよ〜〜〜〜〜〜!!」
のぞみはりんに抱きつく。
「ハハハ…、よっぽど怖かったのね」
りんはのぞみの嬉しい表情で癒されたので、いきなりの行動でも苦にならなかった。
「あ!のぞみ!!いきなり何を??」
「生えて……生えてないんだね?」
のぞみは夢から目覚めてからまだ浅いせいか、どさくさに紛れてりんのショーツの中を調べたのだ。
「当たり前でしょ!私ものぞみと同じ女の子なんだから!!」
りんはのぞみを突き放す。
「のぞみさん、お目覚めですね!」
「うらら〜〜〜!!」
のぞみもうららに抱きついた。
「のぞみさん!!何するんですか!!!」
やはりのぞみはうららのショーツの中に突っ込む。
「私ものぞみさんと同じ女の子ですよ!」
やはりうららも突き放した。
「お目覚めね、のぞみ」
今度はくるみがのぞみに声をかける。
「くるみ〜〜〜〜!!!」
のぞみはくるみに抱きつこうとするが…。
「残念ね、私も同じ女の子よ」
くるみはのぞみをヒラリと交わしたのだ。
221 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 21:58:18 ID:wCdm3pn/ BE:166185672-2BP(31)
「あらのぞみ、お目覚めのようね」
「かれんさ〜〜〜〜〜〜ん!!!」
今度はかれんのショーツの中を探ろうとしていたが…。
「調べなくても、私ものぞみと同じ女の子だからね」
かれんはのぞみの手を軽くはじいた。
「のぞみさん、お目覚めかしら?」
最後に入ったのはこまちである。
「こまちさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!」
「キャッ!!」
のぞみはこまちに抱きつく。そして……。
「……やっぱり生えてないね」
やはりのぞみはこまちのショーツの中を探っていたのだ。ところが…。
「のぞみさん……」
よく見るとこまちの目は笑っていない。寧ろ夢の中にあった虚ろな表情である。
「私、火がついちゃったんだけど……」
「え?どうしちゃったんですか?こまちさん??」
のぞみは大げさに驚いていた。
「……あ、お姉ちゃん?今家にいるの?」
こまちは電話をかけている。相手は姉のまどからしい。
「も……もしかしたら……」
電話を終えたこまちは、のぞみにこう言ったのだ。
「のぞみさん、お姉ちゃんが『お、のぞみちゃんか』と待ち受けよ」
「…………」
こうなるとのぞみはただ黙るのみ。
「のぞみ、自分が蒔いた種は自分で刈りなさいよ」
くるみはキッパリとこのように言った。
「私たちも連れてってあげるけど、これはのぞみの問題だからね」
りんも冷静に受け止めている。
「楽しみですねー」
うららはこのように楽しそうに言う。
(うららー、楽しみじゃないんだってばー)
「早速こまちの家に行きましょ、みんな」
嫌がるのぞみを引きずるかれんが先頭を切り、女子一同はこまちの家に行くことになった。
「イヤだー、行きたくないもーん!!!」
のぞみの空しい泣き叫びが遠くにこだまする。
「ま、身から出た錆だな、俺は知らんけどさ」
珍しくシローはこの一言を発した。
「うん、シロップの言葉も一理アリだな」
夏もシローの意見に同意している。
「あーあ。完全に夢から覚めなかったのか」
さすがの小々田も呆れるばかりだった。
なお、この後のぞみがどうなったか、真相は藪の中である…。
fin.
222 :
◆pSr1KPyrXc :2008/07/06(日) 22:11:18 ID:wCdm3pn/ BE:189926944-2BP(31)
おっと、10レスではなく実際8レスのお目汚しでしたね。
まとめ管理人の方へ、遅くなりましたがまどこまSSでの修正ありがとうございました。
夢じゃ、なかったんだね・・・
224 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 22:24:45 ID:mP0vJdur
いやらしい
225 :
ふたりは若野盆地竹村竹子029:2008/07/08(火) 02:28:10 ID:g9NYFwGq
今月5日から1作目を初めから観てる者ですよ。
がんば
のぞみがチャラ男に遊ばれてて、のぞみ自身は無茶苦茶幸せそうなんだが
将来捨てられると思うりんちゃんが
「のぞみを弄ぶのはやめろ」とか直談判に来て、
「なら交換条件に」とチャラ男に身体を要求されてしまって
で、のぞみはりんちゃんさんに彼氏寝取られたと勘違いして二人は絶交状態
しかしチャラ男のおかげでのぞみのペットとして
りんちゃんは仲直りできて、幸せです
みたいなのはどっかにないかなぁ
228 :
◆wYUuBm6d7Q :2008/07/09(水) 21:01:06 ID:x6GKpU3m
『真夏の渚』
海の見える、静かな港町。
黒いロングヘアーに、白いワンピースを着た、上品そうな
高校生と思える、色白な少女が手で汗を拭いながら歩いていた。
「えっと・・・確かこの辺りだと思ったんだけど・・・・」
その少女は、地図が書かれたメモ用紙を見ながら、辺りをキョロキョロと
見回していた。
ブーン!! キキィッ!
「どうしたのぉ?」
そこに、原付バイクに跨った同じ年齢位の少女が、
その少女に声をかけてきた。
その少女は、ヘルメットを被ってはいるものの、対称的に
ショートカットで、黒のランニングシャツにジーンズを穿き
真っ黒に日焼けしていた。
「あ・・・あの・・・お婆ちゃまに言われて、お中元を届けに来て
お家を探してるんですけど・・・・・」
「お婆ちゃま・・・? あはは・・・」
日焼け少女は、あまりもの上品言葉に少々呆気に取られ気味だったが
メモ用紙を見せようとしたその前に
メモ用紙をぱっと手に取って、どれどれといった具合に見た。
「ああ!ここね! 雪城さんちじゃないの!」
「あの・・・知ってるんですか?」
「知ってるも何も、この辺じゃ凄いお金持ちの家だからねぇ」
「ふぅ・・・良かったぁ・・・あの、もし良ければ道を教えて貰えませんか?」
「え? 教えるって・・・・後ろに乗りなよ!」
日焼け少女は、白い歯を見せて笑うと、自分が座ってる後ろをパンパンと
叩いて言った。
「えぇ・・・・この後ろに乗るの?」
「うん、そだよ!」
「あ、で・・・でも・・・怖くないかしら・・・」
「大丈夫!大丈夫!!」
そう言うと、日焼け少女は色白の少女の手を掴むと
グイっと引っ張って、後ろに半ば強引に乗せた。
「あ、あの! やっぱり私・・!!」
「はいはい!ご乗車ありがとうございまーす!!」
そう言うと、有無を言わせずエンジンをかけて、走り出した。
「きゃぁぁーー」
色白の少女は、目を瞑って日焼け少女の体に腕を回して、しっかりしがみついた。
「しっかり、つかまってなよ!!」
ブーン!!
二人は海沿いの沿道から、坂道を登って高台にバイクで上って行った。
映画の予告編からこまちの舌使いは絶品なのは公式設定にけって〜〜い!!
プリキュア夢の競演!
フルメンバーでレズビアンパーティー!!
とかだったら、俺は劇場で死んでもかまわない。
>230
そんなんなったら、
俺はそのパーティーに殴りこむぜw
パワーが10倍とか
エクストリームルミナリオマックスとか
スパイラルハートシュプラッシュスターとか
プリキュアファイブエクスプロージョンとか
そんなの関係ねェwww
一応、保守
保守してみる。
234 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:42:31 ID:suv7Hv7+
234
アナコンディさんの石化能力で館長の枯れた愚息もカッチカチ!
236 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 11:54:29 ID:W/m3Zkwd
誰かアナコンディさんのミルキィローズ陵辱物書いてください
こうまん日記
今日も水の人のおしりを触った。
お餅のようにぷりぷりしていた、何回も触ったら照れた顔をして「もう、ダメでしょ♪」
なんて言った、照れ笑いでまんざらでもないようだ。水の人は私だけ特別に触らせてくれる。
胸にも挑戦しようとしたが「人が来るからここではダメ?」なんて言われて放課後生徒会室に呼び出されそこでおこなった。
そんな可愛い仕草をされたらもう放課後は失神するまでヒイヒイ言わしてやる!とか考え授業中一人興奮した。
もう少しで水の人がイきそうになった時にいい所でレモン臭をただよわせた下級生が何の間違いかアリ地獄に入る蟻のように中に入ってきた。
「何やってるんですか!」と訳のわからない事を言ってきたから口封じのために水の人と二人で美味しく頂いた。
顔を赤らめハジけまくりひくひく痙攣して失神したレモンを置いて二人で手を繋いで仲良く帰った。
レモン臭が最後に放った断末魔は「午後の紅茶!れもんちー!」だった。
一応、保守
シロップ×うらら考案中…
>>239 マジで!?
超wktkしながら待ってる
つか最近本編でこの組み合わせの絡み少ないよな
勿体ない
241 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:08:49 ID:v9k7fFIh BE:118704825-2BP(31)
>>240さん、マジです。
早速シロップ×うらら
いってみましょう〜
『花火を見た後で…』
いつものナッツハウスで、とある会話をする2人がいる。
「シロップ、今時間ある?」
うららは突然、シローに声をかける。
うららは既に出かける準備が終わり、アサガオの柄がプリントされた浴衣を着ていた。
「ああ、タップリあるぞ」
シローはいつものつっけんどんな態度をとって返事を返す。
「今から川の土手で花火大会があるんだって」
「…綺麗なのか?面白いのか??」
シローが怪しげにうららに返答する。
「もちろんだよ!何百発の花火が夜空を彩るんだから!」
うららは自身満々な表情で答えた。
「ああ、俺にいいものを見せてくれるんだろうな」
「それは保証付きだからね、大丈夫だよ!」
このような会話を交わし、早速2人は川の土手まで出かけたのである。
場所は変わり、川の土手。このあたりは夕涼みのスポットと知られ、チラホラと人の流れが目立つ。
しかも今日は花火大会が行われることもあり、いつも以上、大勢の人たちが駆けつけていた。
242 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:10:00 ID:v9k7fFIh BE:427335449-2BP(31)
「うわ…、人ばっかりじゃん。見られるのかな…」
「大丈夫、更に人が多くなるからね。私たちなんかまだいい方だよ」
うららの言葉通り、更に人が増えてすし詰めの状況と化した。
2人は運良く前の方に場所を陣取ることが出来たのである。
『ドーン…』
『パァ……ン』
赤や黄色、緑の花火が夜空を彩る。まさに夏の風物詩そのものだ。
「シロップ?」
シローの目には色とりどりの花火が映し出されている。
(こんなシロップを見るの初めて……)
うららはこのシロップの姿を釘付けで見ていた。
おそらくうららはこんなシロップは初めてとばかりと目を凝らしていた。
「…うらら?」
数秒遅れてシロップは反応する。
「花火……綺麗だね」
「ああ……」
言葉少なげに言葉を返したシロー。ここでもいつもの態度である。
彩りも更にカラフルで、青やピンク、紫の花火がさらに夜空を盛り立てた。
「たーまやーーー」
「かーぎやーーー」
花火大会でおなじみの掛け声が大きく響きわたる。
(こんなに綺麗なものだったなんて…)
シローの心はこのような心境だった。
数百発の花火があっという間に打ち終わり、観客たちも帰りについた。
そしてうららとシローもご多分に漏れず…。
「どう?綺麗だったでしょ?」
「……うん」
シローは言葉少なげだったが、まずはいいものを見させてもらったことは変わりない。
243 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:10:57 ID:v9k7fFIh BE:189926944-2BP(31)
「…そうだ、まだ帰るのには勿体無いよね」
うららは突然このような言葉を発した。
「…8時ちょっと前だもんな、少しぐらいはいいだろ」
シローもうららの言葉に納得している。
「少し一休みしようかな。私が探してあげる」
うららはこの言葉の通り、寄り道の場所を探している。
さっそくうららは目に付いたのか、薄暗い公園に辿り着いたのだ。
「おい、なんか気味悪そうな場所だな。うららは平気なのか?」
シローは心配しているのか、うららにこの言葉をかける。
「エヘヘ、実はね…」
うららは勿体つけながらこのような態度を示した。
「シロップとね…、2人だけの内緒のことをしようと思って……」
うららの顔は赤くなっていたが、これが本人の目的であるとはこの時シローは思ってもいなかった。
「内緒のことって……、なんだよ、ウワ?!」
うららはシローの手をとり、早速トイレに駆け込んだ。
「オイ、何処に行くんだよ?」
突然の行動でシローは驚きを隠せなかった。
場所は変わり、ここは薄暗い公園の女子トイレの個室。
ここならやや見つからないとばかり、うららはある程度自信を持っていた。
「今だったら内緒のことが出来るでしょ?」
うららは小さな声でささやくように語りつける。
「内緒のことって…ワッ!!」
うららは間髪入れずシローのズボンを下ろした。
244 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:11:45 ID:v9k7fFIh BE:249279337-2BP(31)
「……俺の………、変だろ?」
「そんなことないよ。これが普通だよ」
シローはここで覚悟を決めていたのか、下半身裸の姿を見られるのをためらわなかった。
「じゃあ、やっちゃうね」
「……うん」
うららはシローの男根の亀頭を軽く口で触れる。
「ヒャウ……」
シローは触れられるごとに本人らしからぬ裏声を漏らす。
うららの口は大きく開き、亀頭全体を包み込んだ。
「ヒョオ……、ハヒャ……」
シローは悶絶しているのか、裏声が長く続いた。
更にうららはスピードを上げて男根を愛撫する。
「アヒョ、ウヒュ…」
男根に与えた刺激は強くなり、ついに白濁液がうららの口中から顔に飛び散った。
『ゴクン……』
うららはやや苦みばしった表情だったが、それでも液体を飲み込んでいる。
「……どう?よかった?」
「………………」
シローはやや無言。しかし快感の表情を垣間見せている。
「じゃ、今度は俺がうららを……」
お返しとばかりか、今度はシローが攻めに回る。
「うん」
245 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:13:29 ID:v9k7fFIh BE:249279337-2BP(31)
シローはうららの浴衣を脱がせ、サラシ越しに乳房を触る。
「………どうだ?」
「ハァ……」
うららにスイッチが入る。しかも発育初期の乳房でありながらも快感を得ている。
やがてサラシも徐々に解け、うららの膨らみかけた乳房が露になっていく。
「………すごい感じようだな」
シローはまじまじとうららの乳房を見る。しかも乳首は真っ赤に屹立していた。
(暗くて見えにくいけど……、恥ずかしいな)
うららは視線を捉えていたのか、羞恥心を感じている。
「じゃあ、遠慮なく……、な」
シローは早速うららの乳首を舌先で弄る。
「ン……ヒャフ………」
弄られる毎に甘い声を漏らすうらら。小さめでも感触は何倍にも感じている。
やがて乳首から口を放し、直に手で乳房を愛撫した。
「シロップ……、いいよ………」
うららも大きな快感を得ている。これは『痛い』というより『気持ちいい』といった感じだろう。
様々な場所を愛撫されていくうちに、うららも身体が出来上がる。
「ああ、ジンジン来ちゃう……」
うららはさらに悶絶しており、自ら裾をめくりショーツを見せる。
「すっげえ濡れ具合だ……」
「好きにしていいよ…………」
ここでもうららは承知していたのか、シローに秘所を愛撫してほしいとねだっているように見える。
シローはうららの秘所をショーツ越しに愛撫しはじめた。
(ションベン臭いけど……感じているんだな、うらら)
「アヒェ……ヒャホ……」
うららは意味不明の言葉を声に出す。
「いい…、いいよ………、シロップ…………」
見切りのいいところでショーツを脱がせるシロー。
そこにはまだ毛も生えてはなく、縦線が一本筋の秘所がシローの目に焼きつく。
シローはすかさず縦線をなぞるように指先で触れる。
そこは柔らかく、指を押したら弾むような弾力のあるものだった。
「あ……、ここは………、熱い………」
うららの身体は火照るような熱さを感じている。
『グチュ、グチュ……』
うららの膣内は完全に潤っており、裂け目を開けたシローの指先の魔法を感じ取る。
「ここを突付いてみようか」
うららの尿道口を指先で突くシロー。すると…。
「ヒャヒャン!」
奇声とともに、尿道口から勢い良く放尿する。
「ハァ……、オシッコ漏らしちゃった」
赤面のうらら。羞恥があったとしても、それなりの快感を得続けている。
「よし、俺が綺麗にさせてやるからな」
シローはしたたる愛液とともに、吸い付くように尿道口の周囲を舐め尽くす。
「アヒュ……、エウ……」
秘所を舐められ、最高のテンションでうららは更に悶絶する。
(ションベンくさいけど…、クセになりそうな味わいだ…)
シローは貪るようにうららの膣を愛撫し続けた。
246 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:15:17 ID:v9k7fFIh BE:320500793-2BP(31)
「……そろそろ入れていいよ………」
「え?」
うららの発言に戸惑うシロー。すると突然にもうららはある行動に出た。
「こうやって入れるんだよ…」
うららはシローの男根を掴み、亀頭をうららの裂け目に近づける。
やがて男根はうららの膣内を包み込んでいく。
「入ったぞ……」
「ただ入れただけじゃダメだよ。できるだけ動かしてね」
「ああ……」
シローは男根でうららの膣を動かしていく。
「ヒャフュ……」
動かされる度に悶絶の声が徐々に漏れるうらら。
初めの内はスピードがゆるやかだったが、徐々に速度を増す。
『グチュグチュ…』
狭い個室で淫猥な音が響く。しかも熱く湿った音が生殖器周辺から出している。
「ハァ……、ハァ………」
シローも息を荒立てながらも、うららの口や乳首を丁寧に愛撫する。
「シロップ、もっとぉぉぉ……」
うららは更なる欲望を求めていた。ピークに辿り着くにはまだ早いといった感じだ。
「オイ、まだか、うらら?」
シローはそろそろピークに達しようとしている。
「もうすぐ…、もうすぐだからね……」
うららもまもなく辿り着こうとしている。達成地点までは後一歩の所まで来ていた。
「俺も…、イキそうだ………」
シローももうすぐ終着ポイントに達しようとしていく。
そのポイントは徐々に近づいており、最高潮の場面に切り替わろうとしていたのだ。
「来て…、来て、シロップ!」
「お、おう……」
シローの男根から白濁液が噴出。その液体は合わせ目から流れている。
シローはやがて男根を引き抜き、うららの膣口からは白濁液が流れていた。
247 :
◆pSr1KPyrXc :2008/08/03(日) 16:16:36 ID:v9k7fFIh BE:474816858-2BP(31)
こうして情事が終わり、うららは膣から一生懸命に白濁液を洗い流していた。
「こんな刺激的な体験……、今までやったことはなかったな……」
シローは己の初体験をこのように口で表現した。
「私、シロップのエッチ……よかったよ………」
「うららもそう感じていたのか」
相変わらずシローは冷めた態度だったが、彼はうららの心情を汲み取ったのは間違いないだろう。
「うん。あ、このままじゃ危ないから、私もシロップのオチンチン洗ってあげるからね」
用意がよかったのか、うららはシローの男根をウェットティッシュでふき取った。
その後2人は服装を整え、トイレを後にしたのだ。
「ねえ、シロップ……」
「なんだよ?」
このような会話をするシローとうらら。
「このこと……、他のみんなに言わないでね、約束だよ」
「おうよ、もちろんさ。ホットケーキもよろしくな」
「うん!」
シローは図々しさ見え見えも、ホットケーキを食べさせる約束も追加したみたいだ。
このような態度でありながらも、うららもこれを承諾していたのだ。
「あ!ヤバイ!!」
「どうしたの!?」
シローは時計を見る。
「もう10時回っているぞ!」
「エー!!!」
つい夢中になりすぎて、時が経つのを忘れていたそうだ。
「早く。早く乗るロプ!!」
シローは飛行機モードのシロップに変身していた。
「急げや急げ、ナッツハウスまで!!」
その後2人はどうなったかは、ここでは想像に任せて欲しい。
この一件でシローとうららの愛情は深まったことに違いないだろう。多分。
終わり。
>>247 GJ!
うん、やっぱ可愛い。
うららが押し強いところがイイ。
ショタ×ロリとか好きですいません。←これはそこまで幼くないが。
今週の予告の浴衣うらら可愛かった。
249 :
フリチラ:2008/08/04(月) 22:23:48 ID:mwN5f49m
大都会のど真ん中に、いかにもおのぼりさんという風体の一団がいて、高層ビルや
往来を忙しそうに行き来する人々を、あっけにとられながら見つめている。言うまでも
なくこれはプリキュア一家であり、実は今日、うららが初の生板ショーに出演するとい
う事で、嫌がらせも兼ねて見学に来たのであった。今時、たとえ都会に来ても、物珍し
そうに建物を見るような輩はおらず、ある意味ではこの一行、天然記念物に近い。
まあ、それはさておき、のぞみを先頭にいつもの面子、それにシロップとココにナッツ、
おまけにミルキーローズまでが雁首揃えているので、どうにも収まりが悪い。その為、
うららがリハーサルに入ると、各自がてんでばらばらに街を見学する事と相成った。
「じゃ、そういう事で、自由行動にけってーい!」
りんは阿呆みたいに指を高々と上げるのぞみと別れ、街を散策する事にした。少し歩く
と、ちょっと良い感じのアクセサリーショップがあったので、早速とばかりに覗いてみる。
「わあ、かわいい」
近頃、宝飾品のデザインに興味を持ち始めたりんは、店の外に並べられたアクセサリ
ーの美しさに感嘆していた。なるほど、見るからに手作りのブレスレットなどは、作り手の
センスが光り、ちょっと目を引く物である。そうして見ていると、店内から若い女性がひょい
と顔を出した。
「あら、お客さんかしら」
「こんにちは」
女性は二十五、六歳くらい。顔にはそばかすが散っているが、造形は中々、美しく、オー
バーオール姿がいかにも活発な感じであった。よく家の手伝いをするりんは、そういうあり
方が自分に似通うため、どこか共感を覚えるのである。
「よかったら、お店の中も見ていってね」
「はい」
女性は店主らしく、可愛らしいお客さんの登場に心から喜んでいた。店内に入ると、店主
がりんの腕につけられているブレスレットに目が行き、
「あら、これ、素敵じゃない」
「これは、自分で作ったんです。不恰好で恥ずかしいんですけど」
「そんな事無いわ。とても可愛いわよ」
店主に褒められ、りんは微笑した。普段は男まさりでも、素になればただの中学生。自分
の趣味が褒められて、嬉しくない訳が無かった。
250 :
フリチラ:2008/08/04(月) 22:26:13 ID:mwN5f49m
「ちょっとこっちへ座ったら?お茶を淹れるわ」
「すみません」
店主の計らいでりんはお茶をご馳走になった。店主自慢のハーブティーは、蜂蜜が
入っていてとても美味である。
「あなた、デザインに興味あるのね」
「はい」
「嬉しいわ。同好の士がいるって」
「そんな。私なんて、ほんのお遊び程度なの・・・に・・・あれ?」
不意にりんは眠気に襲われた。昨晩はしっかり寝て、体力だって有り余っている。な
のに、恐ろしく眠たい。りんはもう椅子に座ってもいられなくなった。
(眠い・・・どうして・・・?)
「薬が効いてきたみたい。ふふ」
(薬?何故・・・ね・・む・・・の・・・ぞ・・・み・・・たすけ・・・)
そうして意識が消え、りんは眠ってしまった。
(ここは、どこ?)
次に意識が戻った時、りんはベッドの上にいた。衣服は全部剥ぎ取られ、両手足が
縄で縛られ、体はちょうど大の字になっている。そして、まだ膨らみもしない乳房には、
あの店主が裸になって、唇を這わせていた。
「お目覚め?ごめんね。本当はこういう事は不本意なんだけど」
体のあちこちに入れ墨が彫られた店主は、乳首にはピアスを飾り、その異様さを笑顔
で隠そうとしていたが、りんはただ怯えるばかりである。
「私ね、可愛い女の子が大好きなの。あなたみたいな子、久しぶりだわ」
そう言って店主はりんの股間に顔を埋め、敏感な場所を唇で愛撫する。その衝撃でり
んの背はぴんと伸び、縄で戒められた手足が動く。
「や、やめてください」
「ああ、美味しいわ。赤ちゃんみたいよ、あなたのここ」
店主は無毛の恥丘を指でなぞり、造形の美しさを称えた。事実、穢れを知らぬ身であ
り、その無垢さは誰が見たって美しいに決まっていた。
251 :
フリチラ:2008/08/04(月) 22:28:57 ID:mwN5f49m
「のぞみ、たすけて───ッ」
「それが、あなたの恋人なのね。やけちゃうわ」
店主はそう言いつつ、ペニスバンドを股間に装着した。この男根まがいで、りんを我が
物とするつもりなのだろう、恐ろしげな造形のそれは、処女宮を破壊しかねぬほど、異
形な存在だった。
「い、いや───ッ」
「あなたは私がデザインしてあげる。逃がさないわ」
女店主はぐっと腰を突き出し、りんの純潔を奪った──いや、破壊したと言った方が正
しいだろう。黒光りする男根まがいは店主の無慈悲な行為で、処女宮を侵していく。
「もう、いや──ッ!のぞみ───ッ、かれんさーん!」
「ああ、私にペニスがあったら、あなたを孕ませられるのに。悔しいッ」
こうして店主はりんの両足首を掴んで開き、ペニスバンドでさんざんに犯し、貫いたので
あった。
時を同じくして図書館では、こまちが自分の小説に参考となる文献を求めて、書架の間
を歩いていた。本を愛する心優しい彼女の事、棚から今にも落ちかけんばかりの本を見
つけた時、本能的にそれを手に取り、棚に戻してやった。すると、
「ありがとうございます」
と、メガネをかけた司書が話し掛けてきたのである。ややがり勉タイプだが、見た目はそ
こそこで、緑色のスーツの下は、案外、豊満そうな体つきである。
「本が好きなんですね」
「ええ」
こまちは司書に本を愛するという共通の理念を見出すと、意気投合し、自分の事を紹介
した。本の趣味や、将来は小説家になりたい事など、とても初対面とは思えぬほど、話
が弾んだのである。
「素敵ね。とても中学生とは思えないわ。自分の将来設計をちゃんと描いてるのね」
司書はそう言ってこまちの胸に手を伸ばした。ここは図書館、周りには人目もあるという
のに、司書は乳房を服の上からやわやわと揉んだ。
「あ、あの・・・」
「小説にはリアリティが必要よ。ちょっと、お手洗いまで付き合ってちょうだい」
司書はこまちを逃がさぬよう、しっかりと腕を組んだ。そうして手洗いまで来ると二人揃っ
て個室へ忍び込み、早速口づけを交わす。
252 :
フリチラ:2008/08/04(月) 22:33:15 ID:mwN5f49m
「ショーツを脱いで、早く!」
司書は先ほどの落ち着きは何処へやら、こまちのスカートの中へ手を突っ込み、
無理矢理に下着を剥ぎ取った。
「い、痛い!」
「あら、ごめんなさい。ふふふ、私ったら・・・」
こまちはそうやって笑う司書に、嗜虐者の素養を見た。姉のまどかと同様に、歪んだ
同性愛とサディズムに支配された人物なのである。
次に司書は手をこまちの尻の割れ目へ這わせ、小さなすぼまりを発見すると、有無を
言わさず指を差し込んだ。
「いやッ!そこは・・・」
「うふふ。私はね、可愛い女の子のここをいたぶるのが大好きなのさ」
司書の目は悪意に満ち、爛々と輝いている。そして懐から極太のマジックを取り出すと、
指の時と同様に、有無を言わさずすぼまりへ差し込むのである。
「ひッ、ひいい───ッ」
「硬いわね。出す事しか知らない穴だわ。いい?ここは、入れる穴でもあるのよ。今日は
それを嫌って言うほど知ってもらうわ」
「や、やめてください。助けて、かれん」
「なあに、恋人持ちなの?ますます許しがたいわ。壊してやろうかしら」
司書の手がマジックを半ばほどこまちの尻穴に押し込んでから、今度はそれを引き出
し、また入れる。これを何度も繰り返し、こまちがひいひいと泣くのを楽しむのであった。
また同時刻、病院にかれんが現れた。いずれ、医療に携わりたいという願いもあり、以前
から一度、見学したいと思っていたのである。ロビーの前に来ると、松葉杖をついた少年が
現れた。少年は足に怪我を負っているのか、かれんの前を通ろうとした時、おもむろに
つんのめる。
「危ない!」
すんでの所でかれんが少年を抱きとめると、背後から女性看護士、いわゆる看護婦が
やってきて、少年を心配そうに見つめた。
253 :
フリチラ:2008/08/04(月) 22:36:50 ID:mwN5f49m
「助けてくれて、ありがとう。この子、オチンチンの皮を剥こうとしたら、逃げ出して・・・」
若き看護婦は照れ臭そうに言い、おのれの未熟を笑った。
(いい笑顔だわ。憧れちゃう)
かれんがそう思っていると、看護婦が、
「どなたかのお見舞いにでもいらしたの?」
「いいえ。私、将来は医療に携わりたくて・・・それで、見学という感じで」
「だったら、私が案内をしてあげるわ」
看護婦のありがたい申し出に、かれんの顔が綻ぶ。
「ありがとうございます」
「さあ、こっちへ」
院内に入ると、まず受付近くの小さな部屋へ案内された。そこは十畳ほどで、磔台や
木馬などが置いてあり、一見すると拷問部屋のようである。
「これは、なんの部屋ですか?」
「さて、なんでしょう?」
看護婦はそう言ったかと思うと、かれんに手錠をかけた。ガチャリと冷たい金属音が
すると、看護婦はにやりと笑って、
「もう離れないわ」
「な、何の冗談ですか・・・」
かれんの顔に怯えが走る。普段は勝気だが、プリキュアでない時はただの中学生で
あるが故に、こういう事態にどう対処したらいいのか分からない。
「ふふふ。こういう事よ」
看護婦がいきなり白衣を脱ぎ、下着まで放ってしまった。するとどうだろう、看護婦の
股間には雄々しい男根がついているではないか。胸には立派な乳房もあり、体の線は
完全に女性なのだが、普通はついていない物がついているのである。これにはかれん
も仰天し、目を丸くするばかり。
「この体のせいで、男もできないわ。だから、あなたみたいな綺麗な子を許して置けない
のよね」
看護婦の目に狂気が宿る。自身の不幸な生い立ちに対する怒りを、同性の美しい少女
にぶちまけ、紛らわせたいというのである。
254 :
フリチラ:2008/08/04(月) 22:40:26 ID:mwN5f49m
「い、いや」
「逃げられないわよ。散々、ぶち込んだ後はそこにある器具で責めてあげるわ。ああ、
私のオチンチンはね、精液も出るから普通に妊娠しちゃうのよ。どうか私の子を産ん
でね」
「いや───ッ!ああッ!」
逃げようとするかれんの足を看護婦が払い、冷たい床に倒した。そしてズボンとショー
ツを強引に脱がし、圧し掛かる。
「やめて───ッ!」
「黙って足を開くのよ、お嬢ちゃん。すぐに気持ち良くなるわ」
ずず、と看護婦の男根が胎内へ埋められていくと、かれんは棒でも飲まされたかのよ
うにピーンと背筋を伸ばし、
「助けて───ッ!こまち──ッ!りん──ッ・・・あ───ッ・・・」
「あはは!いくら叫んでも無駄よ。あははははははは!」
こうして美しい少女の純潔がまたひとつ、散ったのである。
その頃、のぞみとココ、ナッツにシロップ、ミルキーローズたちはカフェでお茶を楽しん
でいた。のぞみはりんやこまち、そしてかれんの惨状も知らずに、
「うららのまな板ショー、早く見たいね」
などと言っている。
「相手は黒人五人だってな。避妊なしのガチンコバトルって言ってたぞ」
シロップは好物のホットケーキに舌鼓を打ちながら、ご満悦の様子。この運び屋、空を
飛べる割にはあまり人様の役に立っておらず、困った感じである。
「おや、パルミンの気配だ」
ココがそう言ってテーブルを立つと、のぞみが紅茶のカップを置いて、
「パルミンってロシアで作られた楽器の事?シンセサイザーの元祖みたいな」
とやらかしたので、傍らにいたミルキーローズが呆れ顔で、
「それはテルミンでしょ」
と言って場を締めた。あまりにマイナーな楽器のせいで誰ものぞみのボケに気づかず、
ココもナッツも不思議顔。中途半端なギャグはやはり滑りやすいという反省を踏まえつつ、
のぞみはパルミンを追って駆け出すのであった。
おすまい
プリキュアボーカルBOX-1を買ったが、なかなかの出来だ。
(特に宮本佳那子の「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?」は上手くマッチしている)
エロパロでもクロスオーバーにすると面白いものが出来上がりそう。
(例・なぎさ×りん、ひかり×うらら、舞×くるみ…)
…無理かな?
>>256 りんちゃんが藤P先輩に一目惚れして振られたり、キリヤに一目惚れして振られたり、
牛乳王子に一目惚れして振られたりするんですね、わかります
>256
例についてだが
りん×なぎさ、うらら×ひかり
が正解だな。
特に、なぎさは誰と組んでも受けに回れるという特権を持っているw
例について
俺は256に一票!
見方によってはベタなものになるかも?
小ネタ 『「小町」の新メニュー?』
夏真っ盛りの秋元家。居間にはこまちが座っていた。
「こまち、抹茶ミルクどう?」
まどかが2人分の抹茶ミルクを持ってきたのだ。
「ありがとう、お姉ちゃん」
こまちは早速姉の出した抹茶ミルクを飲む。
「おいしい!」
「でしょ?材料を厳選して作ったんだから!!」
まどか本人も認める抹茶ミルクにこまちも絶賛した。
「これはウチのメニューに加えてもいいわね」
早速こまちは提案するが、まどかは…。
「え?これは企業秘密で無理なんだけど…」
おもわずまどかは赤面する。
「もう、そんなこと言わないで」
更にダメを押すこまち。
「もう、無理ったら無理!」
その後このような会話を交わすが、結局はメニューに出せないとのこと。
なお、まどかはこの行動をしていたのを口には出さなかったようである。
(実は私のアレで出来ちゃったんだよね。乳腺を刺激したら何故か出ちゃったんだから…)
終わり。
アレコレとネタを構想中ですが、プロバイダアク禁がいつ解けることやら…。
262 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 17:06:27 ID:I3U2H0b4
/ / / / / / /
/ / / / / /
ビュー ,.、 ,.、 / /
/ / ∠二二、ヽ / /
/ / / (( ´・ω・`))
/ ~~ :~~~〈 GJ
/ / ノ : _,,..ゝ
/ / (,,..,)二i_,∠ / /
263 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 03:40:54 ID:VZFnIlz4
アゲコンディ
アナコンディさんの穴こんでぃる
なんつってなんつって
>>264 前後の穴やお口にもブチ込んでるんですね、分かります。
266 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 05:07:55 ID:2YYI9y4g
ネタはいっぱいあるけど・・・書く暇がないorz
まどかさんがナッツに孕まされて
ヤンデレ化したこまちは…
クルーきっとクルー!
百井「この近くでAVの撮影があるって聞いてきたんですけど…」
りん「ええ!?じゃあ百井さんてAV男優なんですね?」
のぞみ「見たい!見たい!」
>>269 百井「いいですよ。で、女優さんはどなたがやってくれるんですか?」
うらら「女優と聞いたら黙っていられません!」
かれん「うらら、舞台女優とAV女優は違うのよ?
という訳で仕方ないからここは私が」
りん「いーえ、かれんさんはお嬢様なんだからそんなことはできないでしょ?
ていう訳でやっぱあたしが」
こまち「いっそのこと3Pにしたらどうかしら?w」
くるみ「今度はポルノ小説でも書くの?こまち…;」
のぞみ「あ〜〜もう分かったってば!
ここは一つ、言い出しっぺの私が女優を勤めます!
その代わり、男優は私が指名して、百井さんには
技術指導という事でお願いして良いですか!?」
百井 「あ、ああ.....それは全然別に構いませんが.....」
のぞみ「いいよね、ココ.....」
ココ 「コ、ココッ.....!!!」
リレー小説になってるww
ココじゃまずいんじゃないのか。
百井がいるのなら、小々田じゃないと。
百井 「あ、ああ.....それは全然別に構いませんが.....」
のぞみ「いいよね、小々田先生.....」
小々田「えっ!? ボ、ボクが!?」
なのではと。
276 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 01:18:03 ID:SeZEzMJx
ちょっと待ってください!
ココ様のように高貴なお方がのぞみなんかとそんなことしてしまわれては、パルミエ王国の名に傷がついてしまいます!
>>276 くるみ「どうしてもココ様を、とおっしゃるなら、
女優役は準お世話役であるこの私が!!」
流れ切るようで申し訳ありませんが、投稿させていただきます。
【くるみの誤解とかれんの心(仮題)】
「こんにちは〜。あら?みんなまだ来ていないのね」
休日の早朝、かれんがナッツハウスを訪れると、のぞみ達はまだ来ておらず、
ナッツハウスの住人だけが店の掃除をしていた。
「ああ、まだだ」
ナッツはかれんに一度視線を送ると、覇気なく応え、掃除を再開する。
かれんはいつもよりナッツハウスの空気が重いような気がして、室内を見渡して気が
ついた。
華やかさがないのも無理はない。一人足りないのだ。
それも一番元気で明るい子が。
「あら?そう言えばくるみは?」
「部屋にいるよ」
だがそう問いかけるかれんに、シロップもナッツと同じようにぶっきらぼうに
応えるだけだった。
かれんはそんな二人の態度に違和感を漢字、もう一度室内を見渡してみるとココまで暗い
顔をしているのに気がついた。
「ココ、何かあったの?みんな元気ないようだけれど。くるみは?」
ココはその問いかけにはっとかおをあげると、一つため息をついて、話始めた。
「実は、くるみが今朝から部屋に閉じこもったきりで、出てこないんだ」
「部屋に?」
「ああ、何度僕達が声をかけても一人にしてくれって……」
「ったく、こっちは心配してんのによ〜。
泣くぐらい悩んでるなら話してくれればいいのに」
「泣く?」
「ああ、声かけると止まるんだけど、ずっと泣き声は聞こえててさ」
「なにかくるみの力になれればいいんだが……」
シロップとナッツも会話に参加したが、すぐ言葉を失い、うつむいてしまう。
「そう、分かったわ。私が様子を見てくるわ」
そう言うと、かれんはくるみの部屋へと向かった。
◆
「……っぅ……ぐすん……」
かれんがくるみの部屋の前まで来ると、シロップの言うとおり、部屋の中からすすり泣く
声が聞こえてくる。
いつもは気丈で、自分達にさへめったに弱さを見せない子なのに、ここまでおちこんで
いるのはどうしたことだろう?
かれんはそう考え、そんな弱ったくるみの心に触れるかのように、そっと2回ノックした。
「……ご心配かけて申し訳ありません……すみませんが一人にさせておいてください」
ノックから数秒後、普段のくるみからは想像もつかない弱弱しい声が返ってきた。
「くるみ、わたしよ」
「……かれん?」
「入ってもいいかしら?」
「…………」
返事のないのを了承ととったかれんはそっとドアを開けた。
ドアを開けると、カーテンも締め切ったままの薄暗い部屋の片隅で、くるみは自分の膝にかおをうずめ、座り込んでいた。
くるみはかれんが入ってきても顔も上げず、肩だけを震わせていた。
「どうしたの?カーテンも開けないで」
かれんはわざと明るく振舞いながらカーテンと窓を開け、朝のさわやかな日差しと風を
入れる。
そしてくるみの隣にしゃがみこむと手をとり、優しく離しかけた。
「どうしたのくるみ。みんな心配してたわよ」
「…………」
だがくるみはかれんの手を強く握り返すだけで何も応えない。
いや、肩の古江が激しくなっているので、応えようにも応えられないのかもしれない。
たとえ今口を開いたにせよ、こらえている涙が嗚咽となるだけだろう。
かれんはそんなくるみの感情を落ち着かせるように、そっとくるみの頭を抱き寄せ、
優しくなで続けた。
「……かれん」
しばらくたって落ち着いたのか、くるみが泣きはらした真っ赤な瞳でしっかりかれんを
見つめる。
「私、かれんにお願いがあるの」
それは先ほどまでの弱弱しいくるみと違い、ミルキィローズの時のような強い意志を
感じさせるものだった。
「かれん、これからもココ様とナッツ様をお願い!
お二人をお助けして。
そしてローズパクトを守ってみんなでキュアローズガーデンへ!」
そう叫ぶとぐっと葉を食いしばり、かれんを見つめる瞳から再び涙があふれ始めた。
「ちょっとくるみ、どうしたのいきなり?」
かれんは狼狽を隠せなかった。
くるみの言葉や様子から、くるみに起きた出来事の応えは一つの答えしか
かれんには導き出せなかった。
「私……私……」
大粒の涙をこぼしながらくるみは言葉を続けようとする。
かれん自身、その続きを聞くことが怖くてたまらなかったが、
それより今はくるみの力になりたかった。
「私……もうココ様とナッツ様の……お役に立てないかも知れない」
「役に立てないって?」
「私……もう……死んでしまうかも知れないの!」
そう叫ぶとばっとかれんにしがみつき顔を胸にうずめた。
「し、死ぬってどうして……体のどこかおかしいの?」
問いかけるかれんの胸のなかで、くるみは小さくうなずいた。
「どんな風におかしいの?話してみて、何か役に立てるかもしれないわ」
再び落ち着くのを待って、髪をなでながら、かれんは諭すように問いかける。
「今朝からなの、体の調子がおかしいのは」
くるみはかれんの胸に顔をうずめたまま、ぽつぽつと話し始めた。
◆
「ぅ〜ん」
朝、くるみはベッドの上で気だるそうに手を伸ばし、目覚まし時計を手にとって見る。
タイムリミットは後5分もない。
体の異様な気だるさから、目が覚めてから起き上がれずにいるが、もう時間は
あまり残されてはいないようだ。
今日は休日だからココや自分の弁当は作らなくてもいいが、みんなの朝食、
ナッツハウスの掃除、洗濯など、仕事は多く休日とはいえ決して寝坊はできない。
「よしっ!」
気合を入れ、ベッドから羽起きたが、そのとき布団に妙な感触を覚えた。
そして恐る恐る振り返った先を見つめたくるみは、膝をわなわな震わせ
その場にしゃがみこんでしまった。
◆
「いっぱい血が……ついてたの……」
くるみはその光景を思い出したのか、かれんにしがみつき震えだした。
「どんなことしても出血が止まらなくって……私このまま……
だから、だからかれんにココ様とナッツ様の」
感情を爆発させたくるみと裏腹に、話を聞いていたかれんは呆けた顔で問い返した。
「くるみ?それって生理じゃ?」
「せいり?」
そんなかれんの様子に毒気を抜かれたのか、くるみも呆けたように問い返す。
「くるみ、生理知らないの?」
「…………」
「女の子は誰でもそうなるのよ?」
「???」
安心して微笑むカレントはうらはらに、くるみは呆けたまま顔に疑問符を浮かべる。
「女の子の体は渡した血ぐらいの年になると、赤ちゃんを産む準備を始めるの。
そして、赤ちゃんができなかったらだいたい1ヶ月に1度、準備をやり直すの。
そのときに出血するのよ。
そしてそのとき個人差はあるんだけれど、お腹や腰が痛くなったり、体がだるくなる人は
結構多いのよ」
「……そう、なの?」
「もしかして、パルミエの女の子には生理ないの?」
「そんなのないわ、だってパルミエ王国では怪我以外で出血するなんて死に至る病気しか
ないもの」
「だからあんなに取り乱してたのね」
「あっ」
「恥ずかしがることはないわ。知らなかったんですもの」
「でも……」
なんでもないことで取り乱していたことが恥ずかしかったのか、真っ赤になってくるみは
うつむいてしまう。
「それより私達こそ謝らなきゃ」
「え?」
「人間の体のこときちんと教えてあげてれば、くるみがこんなに苦しむことは
なかったんだもの。
自分たちには当たり前のことだったから気づかなかったのね、ごめんなさい」
「……かれん」
くるみは瞳を潤ませ、かれんに抱きつき頬を寄せる。
「ほんとうにかれんはいつも人のことを一番に考えてくれるのね。
ありがとう三店…かれん……大好き」
その瞬間、かれんの鼓動が大きく跳ねた。
(え?今の葉何?私はなぜドキドキしたの?
くるみが暖かいから?
くるみの髪の香りが甘いから?
くるみの頬が柔らかいから?
耳をくすぐるくるみの声が心地いいから?
それとも……)
「かれん?」
様子がおかしい可憐に気がついたのか、くるみが訝しげに顔を覗き込む。
「いえ、なんでもないわ」
「ほんとう?」
「本当よ」
「よかった」
微笑むかれんに、くるみも無邪気な笑顔を返す。
(やっぱり私のくるみはこうでなくっちゃ。
え?……今私)
「かれん、あのね」
かれんの脱線しかけた思考をくるみが呼び戻す。
「なあに?」
「あのぉ……このことはココ様やナッツ様には……」
「ええ、もちろん、秘密よ」
くるみの思いを察し、かれんが応える。
「のぞみやりんにも」
「ええ、このことは二人っきりの秘密ね」
「うん」
くるみもやっと安心したのか、元気にうなずいた。
「それよりみんな心配しているわ、着替えて下に行きましょう」
「でも出血したままだし……」
「大丈夫よ、ちゃんとそのための道具があるの。
私も持ってるから分けてあげるわ」
「ありがとう」
「でも自分で持ってなきゃ困るから後で買いに行きましょうね」
「じゃあ二人っきりでいきましょう」
「二人っきり?」
「だって、のぞみたちがついてくるとうるさくて買い物に集中できないし、
たまにはかれんと二人でゆっくりお出かけしたいわ」
「そうね、じゃあ二人っきりで」
二人は微笑みアウト小指を絡め、約束を交わした。
今日はここまで。
エロなくてすみません。
後半はエロ満載の予定です。
乙ー
かれくるはやっぱり良いな
せっかくのいい場面での誤変換は苦笑しちゃうので、一回読み直してから書き込んでみたらどうかな?
乙です GJ
続き楽しみにしてます
乙(^^)
次週はドリームエロそうでいいなあ
突然だけど、ココのぞって需要ある?
もしあるなら書いてみようかなって思ってるんだけど
どうぞどうぞ
ココのぞでもナツこまでもお待ちしていますよ
今週のプリキュア…ミントが大量のコンドームに囲まれてるよーに見えた
こんばんわ。
遅くなりましたが
>>183の続きです。
長いですが、一気にいきます。
それでは
【くるみの誤解とかれんの心】
後編開始です。
◆
「こんにちは〜、あら?まだみんな来ていないのね」
次の週の早朝、かれんがナッツハウスを訪れると、やはりのぞみ達はまだ来ておらず、
回転準備を終えたナッツハウスの住人だけがくつろいでいた。
「ああ、まだナツ」
ナッツはかれんに一度視線を送ると、おいしそうに豆大福を頬張る。
「あら?そう言えばくるみは?」
「部屋にいるロプ」
問いかけるかれんにシロップもナッツと同じように応えると、目の前のホットケーキに
かぶりつく。
「まさか、また何かあったんじゃ」
みんなの落ち着いた様子から心配ないのは分かるのだが、やはり先週のこともあり、
かれんは気になりシュークリームをすごい勢いで頬張るココに問いかけた。
「大丈夫ココ〜、くるみは部屋で勉強してるココ」
「勉強?」
「なんだかこの前本をたくさん買って来て、ずっと読んでるみたいココ」
「あんなに勉強しなくてもいいと思うロプ」
「何言ってるナツ、本をたくさん読んで知識を得ることは大事ナツ」
「まあ、シロップはパルミエ王国への手紙が減って助かってるロプ〜」
「うふっ、そう、じゃあ私、様子を見てこようかしら?
くるみの好きなチョコレートも持ってきたし」
他愛ない言い争いをするナッツ達に微笑むと、かれんはくるみの部屋へと向かった。
◆
「くるみ?」
「かれん!?」
かれんがくるみの部屋のドアを軽やかにノックすると、さらに軽やかな足音が内側から
近づき、くるみが無邪気な笑顔をのぞかせた。
「くるみ、朝から勉強してるんですって?」
「ええ、この前あんなことがあったでしょ?」
くるみはやはり先週の失態が恥ずかしかったのか、少し顔を赤らめながら続けた。
「だからいろいろ人間の体について勉強しておこうと思って。
ほら、ココ様やナッツ様がご病気になった時にも役に立つじゃない?」
かれんが机を見ると、大量の本が左右に山積みになっていた。
かれんが一際大きな山から数冊手にとって見ると、子供向けの性教育の本から家庭の医学、
本格的な解剖学や生理学の本など多岐に渡っていた。
「すごいわねくるみ、これ全部読むの?」
「ええそうよ。いろいろ知っておかなければお世話役として役に立たないもの」
「本当にくるみはえらいわ……えっ?」
かれんはくるみと会話しながら、山の中から1冊1冊本を手にとって眺めていたが、
ある1冊の本を取って固まってしまった。
「どうしたのかれん?」
そんなかれんの様子に、くるみはかれんの手元を覗き込む。
「ああそれね、それ、よく分からなかったの」
くるみはかれんが凝視したまま固まっている表紙を見て無邪気に微笑んだ。
「く、くるみ、これどうしたの?」
かれんは狼狽したまま、やっとそれだけを問い返す。
「どうしたって、買ったのよ?」
だが、なぜそんなことを聞かれるのか分からないくるみはこともなげに応える。
「買ったって……この本を?」
かれんが狼狽するのも無理はなかった。
なぜならそれは、本来中学生には売られるはずのない、卑猥な本であった。
しかもそれは女の子同士が絡み合う漫画であったのだから。
「あ、あのね、くるみ?なんでこの本選んだの?」
何を聞いていいか分からず、かれんはとりあえずそんなことを聞いてみた。
「絵もあった方が分かりやすいと思って。
ちょっと中見てみたら女の子いっぱい出てるし、人間の体についてよくわかるかなあって
思ったの」
そのくるみの応えに、かれんは軽い眩暈を感じた。
なんと言うことだろう。
くるみが本屋でこのような破廉恥な本を立ち読みをし、購入までするとは。
店員はどう思ったのだろうか?
なぜとめてくれなかったのだろうか?
大量の本に埋もれて気づかなかったのだろうか?
「でもね」
そんなかれんの思いに気づかずくるみは続ける。
「でもね、これよく分からないの」
「……分からないって何が?」
とりあえず少しでも同様を抑えようと、かれんはくるみに応える。
「これは何をしているの?」
かれんは自分の軽率さを恨んだ。率直なくるみのことだ、このようなことを訊かれるのは
想像できた事なのに。
かれんは悩んだ。なんと応えればいいのだろうか?
嘘をつくわけにもいかない。
かと言って真実をありのままに伝えるのもはばかられる。
そしてしばらく悩んだかれんの出した答えは
「こ、これは……スキンシップ!そうよ、スキンシップをとってるの!」
「スキンシップ?」
「そ、そうよ、人間の仲のいい女の子はこうやってスキンシップをとることがあるの」
「へ〜、そうなのねえ」
くるみはかれんの手から本を抜き取り、まじまじと眺める。
「人間の姉妹はこうやってスキンシップ取ったりするのね。
こまちとまどかさんもしてるのかしら?」
その言葉に一瞬、こまちとまどかが絡み合っているシーンを思い浮かべてしまった
かれんは、あわててそのイメージを振り払い、くるみに問い返した。
「し、姉妹って、なんで?」
「え?だってほら、お姉様って」
言われてくるみの指差す先を見てみると、少し幼い少女が、年上と思われる女性に甘えて
いるようなページが開かれていた。
「あ、あのねくるみ、別にこれは姉妹ってわけじゃないのよ」
「そうなの?」
「……年下の女の子が年上の女の子に好意を表すためにそう呼んでるの」
「そうなのね〜」
いろいろ疑問が解決されたのか、くるみは笑顔でうなずいた。
そんなくるみの様子を見て、かれんは安堵した。
なんとなくくるみにはまだこう言う事は知ってほしくない気がしていた。
だが、くるみの無邪気さは、再びかれんを追い詰め始めた。
「ねえ、かれん、私達したことないわよね」
「え、な、なにを」
「スキンシップ」
「え、ええ、そうね」
「してみない?」
「な、なに、いきなり?」
「だって仲のいい女の子同士のスキンシップなんでしょ?」
「そ、そうよ」
「それにこの本見てるとなんだかドキドキするの。
だからかれんと同じことしてみたいなって」
くるみは楽しげにそう言うと、かれんの手をとった。
「だめ!」
だがかれんは、思わずくるみのその手を振り払い、数歩後退ってしまった。
「かれん?……どうして?」
そんなかれんに、くるみは落胆し、呆然とした瞳を向ける。
「あ、ごめんなさい」
かれんは即座に謝ったが、くるみの表情は見る見るうちに曇って言った。
「ごめんな」
「かれんは……」
再び謝罪を口にしようとしたかれんの言葉をくるみがさえぎる。
「かれんは私のこと嫌いなのね」
「そんなこと」
「そうじゃない、私とはスキンシップしたくないんでしょ」
かれんは口ごもるしかなかった。
スキンシップと言う野はまったくの嘘ではないが、明らかに説明不足ではある。
くるみは純粋に友情を拒まれたと思っているのだ。
くるみが怒るのも無理はない。自分のエゴからあえてきちんと説明しなかったかれんに
非がある。
やはり、きちんと説明しなければいけないと、かれんは腹をくくった。
「くるみ」
かれんの呼びかけにくるみは寂しそうな瞳を返す。
「くるみ、さっきこれはスキンシップって言ったじゃない?」
「……ええ」
「でもこれはただのスキンシップじゃないの」
「……どう言うこと?」
「これはね、女の子同士のセックスなの」
「…………」
「だからね、その……」
「ふ〜ん分かった」
言いよどんだかれんの言葉の続きを、くるみが引き継いだ。
「だから恋人とか夫婦とか、大切なパートナーとしかできないってわけね。」
「分かってくれたのね?」
「ええ、よく分かったわ。だからもう出ていって!」
安堵したかれんに、くるみの激しい言葉が投げつけられた。
「くるみ?」
「何も知らないと思って馬鹿にしないで!
この一週間、一生懸命勉強したのよ!
セックスって男の人と女の人が赤ちゃん作る行為じゃないの!
私が嫌いなら嫌いって言ってくれればいいじゃない!
変な言い訳しないで!」
そう言うとくるみは机に突っ伏して泣き出してしまった。
「くるみ」
「もうほっといて!」
かれんがいくらなだめようとしてもくるみは感情的になり聞いてくれない。
やはり最初からきちんと説明しておくべきだった。
かれんはどうすることもできず、くるみのそばでただ後悔し続けるしかなかった。
◆
「くるみ?」
しばらく泣いた後、くるみはおもむろに立ち上がり、部屋を出て行こうとする。
「くるみ、どこにいくの?」
「お店のお手伝いに決まってるじゃない」
くるみは振り向きもせずに、つぶやくように応えると、そのままドアノブに手をかけた。
「待ってくるみ」
「話して!かれんには関係ないでしょ!」
後ろから抱きとめたかれんの腕の中で胡桃が激しく暴れる。
「関係ない分けないじゃない!大切なくるみのことだもの!」
その叫びを聞いたくるみは、ぴたりと動きを止めた。
「大切なくるみに誤解されたままだなんて悲しいもの」
そんなくるみの耳元でかれんはやさしく囁いた。
「ごめんなさい、最初からきちんと説明しなかった私が悪いの」
席に戻った二人は静かに話し始めた。
「まずあれは本当にセックスなの」
「……でも」
「そう、本来はくるみの言うとおり、男の人と女の人が赤ちゃんを作るために行う行為よ」
「じゃあ」
「でも、人間は赤ちゃんを作ってもいいと思うぐらい大好きな相手とは、
スキンシップとしてセックスを楽しんだりするの」
「…………」
「そして人間は男女だけでなく、男の人同士、女の人同士でもそれほど相手を好きに
なってしまうことがあるの」
「じゃああれは女の人同士の恋……ってこと?」
「そうよ」
「……そうなの」
くるみはその説明を聞いて納得したらしく、安堵したような寂しそうな複雑な笑みを
浮かべた。
「また私勘違いしちゃったのね」
「しかたないわ。知らなかったんですもの」
「あ〜あ、でも本当に馬鹿みたい。
一人で怒って一人で泣いて」
くるみはその場の雰囲気を和らげるように背伸びをする。
「でもくるみがあんなに怒るなんて思わなかったわ」
かれんもそんなくるみにつられ、小さく微笑んだ。
「かれんがいけないんですからねっ!
だって……」
かれんがくるみを見つめると、くるみは恥ずかしそうに視線を逸らして続けた。
「だってあんな説明するんだもの
……のぞみやこまちやみんなとはして、私とだけしてくれないと思ったんだから」
そうやって少し頬を膨らませたくるみを見ていると、かれんの胸に何か、
こみ上げてくるものがあった。
「そんな、みんな大切な友達だけれど、くるみは1番大切よ」
「かれん、本当に!?」
突然、くるみがかれんに飛びついた。
「ええ、本当よ」
「よかった」
頬を重ねたくるみが囁いた瞬間、再びかれんの鼓動が大きく跳ねた。
(え?また、私……なぜ私はドキドキしているの?
くるみが暖かいから?
くるみの髪の香りが甘いから?
くるみの頬が柔らかいから?
耳をくすぐるくるみの声が心地いいから?
それとも……)
かれんは先週も感じた衝動に困惑を覚えた。
先週はうまくくるみがその意識を逸らしてくれたのだが、今回は違った。
「私も1番大切なのはかれんよ」
そのくるみの言葉を聞いたとたん、かれんは自らを失った。
「……かれん……今?」
かれんが自我を取り戻すと、くるみがきょとんとこちらを見つめていた。
(え?今私何か?)
「かれん……今したのって恋人同士がするキスって言うんじゃ……」
そう言われてかれんに思考が戻ってきた。
確かに体を離そうとしたくるみを抱き寄せ自分は唇を。
「ご、ごめんなさい」
無意識とは言え、くるみの唇を奪ってしまったことにとっさに謝った。
「どうして謝るの?」
「え?」
だがくるみは穏やかに問い返した。
「かれんは私のことが好きだからキスしたんじゃないの?」
「あ、あの」
くるみの言うとおりなのだろうか?
本当に自分はくるみに友情以上の感情を持っているのだろうか?
「私、かれんならいいわよ」
そう言うとくるみは自分の唇をかれんの唇に一瞬重ねた。
「くるみ……本当にいいの?」
かれんは自分の言葉に耳を疑った。
私は何を言っているのだろう?
だがそんな戸惑いを他所に、小さくうなずいたくるみが瞳を閉じるのを見ると、自然に
体が動き、唇を重ねる。
最初は、自身の冷静な部分で、何とか思い止まろうとしていたかれんだったが、くるみの
やわらかく甘い唇に触れるたび、その冷静な部分が、どこかに追いやられていく恐怖を
感じた。
そしてかれんは、その僅かに残った冷静な部分でくる身に確かめた。
「くるみ、本当にいいの?」
「ええ、もちろん」
くるみは微笑んで応えるが、かれんの持つ不安の全ては解消されなかった。
「……くるみはココのことが好きだったんじゃ……」
かれんは意を決し、密かにずっと抱いていた懸念をぶつけた。
「もちろん、ココ様は大好きよ」
そのくるみの言葉にかれんは自分が予想していた以上に傷ついていた。
なんと言うことだろう。自分はくるみのことをこれほどまでに愛していたのだろうか。
そんな思いにとらわれていると、くるみが言葉を続けた。
「でもね、それはココ様が立派なお方で、パルミエ王国の王様になられるお方だからよ」
「え?どういうこと?」
「ココ様に対する思いはパルミエ王国のみんなが持つ思いなの」
「それって……」
「もう、分かってくれないんだからあ。
……かれんに対する思いとは違うって言ってるんじゃない」
くるみはすねたように頬を膨らましたかと思うと、そのままかれんの胸に顔をうずめた。
「くるみ」
かれんはもう自分の衝動を抑えることができなかった。
胸にこみ上げる愛おしさのまま、くるみを強く抱きしめる。
「かれん」
そして、応えるくるみの唇を自らの唇でふさいだ。
かれんは角度を変え、何度も何度も唇を重ね、唇をはさみ、そして、薄く開いたくるみの
唇の隙間絵舌を差し込んでいく。
くるみもかれんに応えるように舌を絡め、背中に回した両腕に力を込めた。
「……ぅっ、ぅ〜……ぁっ」
二人の唇からは切なげな吐息が漏れ、より激しく唇を求め合った。
「かれん……」
しばらく唇を求め合った後、上気したくるみが口を開く。
「なんだか私すごくドキドキするの。変なのかしら?」
「大丈夫よ、私もそうだから。
……ほら」
かれんはくるみの左胸に手を当てるとそう言い、くるみの右手を取り自分の左胸に当てる。
「本当。かれんもドキドキしてるのね」
くるみはかれんの鼓動を感じながら、安心したように微笑む。
二人の中で先ほどの情熱的な愛情とは異なる、優しさに満ちた幸福感が広がっていく。
「えいっ」
「きゃっ」
しばらくそうしていたかと思うと、いきなりくるみがかれんの乳房を鷲掴みにした。
「くるみぃ!」
「えへへ」
くるみはいたずらっぽく笑うと、身を翻しベッドに飛び乗り、仰向けに横たわる。
「くるみぃ」
かれんは微笑むと、そっとベッドに近づき、
「いたずらする子にはおしおきしなくっちゃね」
身をかがめ、口付けをする。
「優しくしてねお姉様」
かれんは少し苦笑した。
先ほどの本にそんな台詞でもあったのだろうか?
「お姉さまはやめてほしいわ。
くるみには名前で呼んでもらいたいの」
「じゃあ、優しくしてね……かれん」
かれんは微笑むとくるみの頬に手を当て、唇を重ねる。
そして舌を絡めながら、ゆっくりとくるみの服を脱がせていく。
「かれん、あんまり見ないで」
すべての衣服を取り去られたくるみが恥ずかしそうにつぶやく。
「ごめんなさい、くるみがとってもかわいかったから」
「もう……」
くるみは真っ赤になりながら、恥ずかしさを紛らわすように続けた。
「かれんだけ服着てるのはずるいわ」
「そうね」
「私が脱がせてあげる」
かれんが微笑み自分の衣服に手をかけると、くるみが跳ね起きかれんの衣服を脱がせて
いく。
「かれん、綺麗……」
衣服を脱がせ終わるとくるみはかれんに見入り、嘆息をもらす。
「くるみだって見てるじゃない?」
「えへへ」
かれんが指摘すると、くるみは照れたように笑い、かれんに抱きつく。
「かれん、すべすべしてあったかくってきもちいい」
「くるみこそ」
そう言うと二人はもつれるようにベッドに倒れこみ唇を重ねる。
「……ぅっ……あっ……はぁ〜」
二人は激しく唇を求め合い、髪に指を通し、脚を深く絡めあう。
「はぁ……あぁ……かれん……」
かれんの唇が頬をなぞり、首筋を降りていくと、くるみは切なげな声を上げる。
「はぁ……あっ……あん」
かれんの唇は鎖骨を通り、なだらかな胸のふくらみへ降りていく。
「くるみ、もうここ硬くなってる……」
「いや、あん、あぁ」
かれんの唇が、小さな丘の上のつぼみを捉えると、くるみは上半身を小さくはねさせる。
「くるみ、気持ちいいのね」
「……よく分からないわ……でも」
「でも?」
「でも、なんだか嬉しいわ」
「嬉しい?」
「ええ、なんだかいっぱいしてもらいたくなっちゃう」
かれんはそんなくるみの無邪気な答えに、少し意地悪をしたい衝動に駆られた。
「ふふっ、くるみはエッチなのね」
「エッチ?」
「セックスが大好きなはしたない娘のことよ」
「そんな、あん」
かれんは恥ずかしそうに否定しようとするくるみに微笑み、再びくるみの敏感奈つぼみを
口に含んだ。
「あっ、あん……かれん!」
くるみはその刺激に上半身をのけぞらせ嬌声をあげる。
かれんは自分の愛撫に反応し、甘い声をあげ、喜ぶくるみに愛おしさを覚え、夢中で唇と
舌で愛撫を続ける。
「あ、あ、あ、あ、……だめぇ……い・いやあ」
くるみはかなり敏感らしく、かれんの胸へのつたない愛撫だけでも激しくもだえ、身を
くねらせる。
「い、いや、だめ、……か、かれん・……激しすぎるぅ……」
くるみのその声を聞いてはっとしたかれんは、愛撫の手を休め、そっとくるみの顔を見る。
くるみは上気した額に玉のような汗をいっぱいに浮かべ、肩で息をしていた。
「もう……優しくしてって言ったじゃない……」
くるみはとろんとした瞳でかれんを睨み付け、頬を膨らませる。
「ごめんなさい……感じているくるみがとてもかわいくって」
「…………」
だがかれんがそう言うと、くるみは視線を逸らしうつむいてしまう。
そんなくるみの態度がたまらなく愛しくなったかれんは、再び胸への愛撫を再開する。
だが今度はそっと両手でくるみの乳房を包み、柔らかく愛撫して行く。
「…ぁっ……はぁん……」
かれんの手の中で、その控えめなやわらかいふくらみが形を変えるたびに、くるみは
小さな吐息を漏らす。
「くるみ。これならいいでしょう?」
「……はぁ……うん……ぁっ」
かれんに聞かれ、くるみは幸福そうに応える。
その答えを聞くと、かれんは再びそっと胸のつぼみへと舌を伸ばした。
だが、今度は敏感なつぼみに触れないように、その周りだけに舌を這わせていく。
「……はぁ、かれん……」
だがそんなことを続けていると、やがてくるみがもどかしそうに身をよじらせ始めた。
「どうしたのくるみ?」
「……かれん……」
「なあに?」
「…………」
だが問い返しても、もじもじと身をよじらせるだけで、くるみは応えない。
「どうしたのくるみ?」
再び問い返しても、やはり身をよじらせかれんを呼ぶだけでくるみは応えない。
「言ってくれなければ分からないわ」
「かれん……」
くるみは少し恨めしそうにかれんを見やると、小さく続けた。
「……お願い」
かれんはそれでやっとくるみが言わんとすることに気がついた。
だが、そんなくるみを見ていると、愛おしさと共に、先ほどから燻っている別の感情が
わき上がってきてしまう。
いや、別の感情ではない。
そんなくるみが愛しいからこそ、もっと見たくなってしまうのだろう。
だって決して自分以外には見せないくるみの姿なのだから。
「お願いって何?」
かれんのその言葉を聞くと、くるみは法度かれんを見やり、すぐ瞳を逸らす。
「はっきり言ってくれなければ分からないわ」
そう言ってかれんは再び、くるみの乳房に舌を伸ばす。
だがもちろん、つぼみには触れずにぎりぎりのところまで言っては引き返して行く。
「……かれん……はぁ……ぁん」
くるみは恥ずかしいのか意地なのか、なかなかお願いの内容は口にしない。
だが、そんなかれんの意地悪な舌使いに、くるみはすぐに追い詰められていった。
「……かれん……お願い……」
「ふふ、だからなに?」
「……ぁん、……さっきみたいに……」
「でも、優しい方がいいのよね?」
「……そうじゃなくって……ぁん、さっきみたいに……先の方も……」
「先の方ってどこ?」
「……かれん……許して……」
自分はこんなにサディストだったのだろうか?
恥ずかしそうに懇願するくるみを見ながらかれんは思った。
だがやはりかれんの口から続けて出た言葉は、くるみに追い討ちをかけていく物だった。
「きちんと勉強したんでしょ?どこ?」
「……そ、そんな……ぁっ」
「どこをどうして欲しいか言わないと分からないわよ」
くるみはもう限界なのか、観念したように口を開いた。
「……かれん、お願い……ち、乳首……なめて」
かれんはくるみのその応えに満足し、微笑むと待ちかねたように硬くなっているつぼみを
口に含み、ゆっくり舌で転がし始める。
「あっ、あん……かれんいいっ」
くるみはやっともたらされた快感に喚起の声をあげ、かれんの頭を抱き寄せた。
「あっ、あん……かれん……あぁ」
しばらくくるみのつぼみを堪能したかれんの唇は、やがてくる見のわき腹をなぞり、
骨盤を通り、太ももへと降りていく。
「ぁん、かれん……」
かれんはいったん膝まで降りて行くと、その白い彫刻のような、美しい太腿をゆっくり
なめ上げていく。
「ぅっ、はぁ、……」
そして腿の付け根にマーキングするように口付けをすると、くるみにそっと言った。
「くるみ、脚を開いてくるみの一番大事な部分を見せて」
「え?」
くるみは驚いたような声をあげかれんを見つめたが、かれんが優しく微笑みかけると、
恥ずかしそうにゆっくりと脚を開いていく。
「くるみ、それじゃあ見えないわ。膝を立ててもっと大きく開いて」
くるみは相当恥ずかしいのか、ためらいながらもかれんの指示通り、ゆっくり脚を開いて
いく。
「くるみ、くるみのバラ、すごく綺麗よ……」
目の前の蜜をたっぷりと含んだくるみのバラを見て、かれんが嘆息を漏らす。
「……そんなにじっくり見ないで……恥ずかしいわ」
「ふふ、でも、本当に綺麗よ、くるみのバラ」
「……ぃゃ」
くるみが小さくつぶやくと、バラから新たな蜜があふれ出した。
「くるみ、どうしてここがこんな風にぬれちゃうか知ってる?」
「それは……セックスの時に、傷つかないようにするために……」
「ふふ、そうね。確かにそのために出るんだけれど」
「あん」
かれんは花弁から蜜を指で掬い取ると続けた。
「こんなにいっぱいぬれちゃうのはくるみがエッチないけない娘だからよ」
「そんなっ、あん」
そう言うと、かれんはくるみの講義を無視して、花弁に唇をつけ、その甘い蜜を
なめ始めた。
「あん、あぁ、あん、かれん……」
「ふふ、気持ちいでしょ」
「あ、あん……うん、き、ああ、気持ちいい」
「じゃあここは」
かれんは花弁に隠れた雌蕊を露にし、舌先で転がす。
「ひゃあぁぁ……あん、あぁ……そこっ、だめぇ……あっいいっ」
くるみはその今まで以上の快感に嬌声をあげる。
「くるみ、どこ?どこがいいの?」
「あ、あん、ああ、ク、クリトリス〜、クリトリスっ、い、いい〜」
熱っぽく問い返すかれんに、くるみも恥ずかしさを忘れ応える。
「ね、ねえかれん」
激しい息遣いの中、くるみがかれんを呼ぶ。
「なあに?」
「ね、わ、私も、あんっ……かれんに……あぁ」
「私に?」
「か、れんのぉ……かれんの、なめたいのぉ……あん」
「何を?」
「あん、あぁ、クリトリス〜、かれんの、あん、あー
……かれんのクリトリス、なめさせてぇ」
くるみのその言葉を聞くと、かれんは体制を入れ替え、くるみの口元に自らの花弁を
近づけていった。
「あん、かれん……」
くるみは嬉しそうにつぶやくと、かれんの腰に腕を回し、夢中で花弁にしゃぶりつく。
「あん、くるみ……ああ」
くるみははじめての経験の上、興奮しきっているため、その舌の動きはおぼつかないが、時々はっとするような
快感をかれんにもたらす。
「あん、くるみ……いい、いいわ」
かれんも再び、くるみの花弁に下を這わせ、雌蕊を転がす。
そして、くるみの真紅のバラの中にそのしなやかな細い指をうずめていく。
「うぅっ」
くるみのくぐもった声が聞こえたが、苦痛ではないらしく、引き続きかれんの雌蕊に舌を
這わせて、即座に自分も同じようにかれんの花弁に指を沈めていった。
「うぅっ、あん、あぁ」
しばらくの間、部屋には二人の少女のくぐもった喘ぎ声と、ぴちゃぴちゃと言う淫猥な
音だけが響いていたが、やがて変化が訪れた。
「はぁ、かれん!」
かれんが指を増やし、雌蕊への愛撫を激しくすると、くるみは思わずかれんの花弁から
唇を離してしまった。
「あん、かれん〜……ああぁ!」
くるみはなんとかかれんの花弁に舌を伸ばそうとするが、押し寄せる快感に身を
のけぞらせてしまう。
「あん、ああ、かれん、変なのぉ!」
「くるみ、いっていいのよ」
くるみの絶頂が近づいた事を悟ったかれんは、優しく語りかける。
「だ、だめぇ、いや、いやぁ!……」
「いって、くるみ」
「い、いやぁ、かれんやめてぇ、いや、〜!」
「大丈夫よくるみ」
かれんが安心させるように声をかけるが、くるみは叫び続けた。
「お願い!いや!、かれんおねがいー!やめてぇ!怖いのぉ!!!」
その言葉に驚いてかれんがくる身を見ると、くるみの顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。
「くるみ?」
かれんが慌てて抱きしめると、くるみは無言でかれんの胸に顔をうずめる。
「くるみ、どうしたの?」
しばらく立ってかれんがそう問いかけると、くるみは涙の残る瞳をあげ、つぶやいた。
「……怖かったの」
「怖かった?」
「……なんだかすごいものに飲み込まれてしまうような気がして……」
「そう……でもあれはオルガズムと言って……」
「……そう……あれがオルガズムなのねぇ……でも」
くるみは再びかれんの胸に顔をうずめる。
「独りぼっちになりそうで怖かったの……
かれんと一緒なのに私だけどこかいっちゃうような気がしたの」
「くるみ……」
かれんはくるみを抱きしめ髪をなでる。
「心配いらないわ。私とくるみはいつも一緒よ」
「……かれん」
「くるみ一人をどこかに行かせたりなんかしないわ」
「かれん!」
くるみはかれんを強く抱きしめ、胸元に口付けをする。
「くるみ、大好きよ」
かれんはそっとくるみの顔を上げさせると、優しく唇を重ねる。
「うぅ」
何度か唇を合わせなおした後、くるみがそっと舌を絡めた。
「かれん」
唇を離し、かれんがくるみを抱き寄せると、かれんの胸の中からくるみが囁いた。
「もう一度してくれる?」
「え?大丈夫なの?」
くるみの意外な申し出にかれんが問い返すと、くるみは微笑んで応えた。
「かれんが一緒だもの」
「くるみ」
その健気な言葉に感極まったかれんは再び唇を重ねる。
「ぅっ、ぁん、」
そして唇を重ねたまま、くるみのバラに手を伸ばし、そっと雌蕊に触れる。
「ぅっ、うぅ、あん」
くるみも同じようにかれんのバラに手を伸ばす。
「はぁ、かれん……」
「くるみ……」
二人は言葉を、唇を交わしながら、ゆっくりと上り詰めていく。
「はぁ、はぁ、かれん……」
くるみは愛おしそうにかれんの胸に頬を寄せる。
「くるみ」
かれんは応えると、一度強く抱きしめ、体勢を入れ替え、不二人の花弁を合わせた。
「あん、かれん……はぁ」
「くるみ……あん」
かれんがゆっくり動き始めると、二人の唇から甘い吐息が漏はじめる。
「あん、かれん、気持ちいい……あぁ」
「くるみ、私もよ」
「ねぇ、あっ、かれん……もっと」
「くるみ……」
くるみの言葉に応えるようにかれんは動きを早めていく。
「あん、あ、あ、あぁ、かれん、いいっ」
「くるみ、あん、くるみぃ」
「か、かれん、あっ、……さっきの、あん、……来そうなの……」
「大丈夫よくるみ、あぁ……私も一緒よ」
「かれん……うん……」
二人は微笑み合うと、より強く激しくお互いを求めていった。
「あ、あん、あぁ、もうだめ、かれん、かれん〜」
「くるみ、あぁ、くるみ、一緒にぃ」
「ああ、あん、か、かれん……大好きぃ!!!」
「くるみー!!!」
二人の絶叫が重なり、やがて部屋には静寂が訪れた。
◆
「くるみ、大丈夫?」
数分後、未だ息の整わないくるみの髪をなでていた手を止め、かれんが問いかける。
「ええ、でもちょっとつかれ」
そうとう疲れていたらしく、言葉の途中でシュポンと言う音と共に、くるみはミルクへと
戻ってしまった。
「ミ、ミルク」
「ミルゥ」
少し驚いたかれんだったが、いたずらっぽい微笑みを浮かべると続けた。
「うふっ、いっぱい感じて疲れちゃったのね」
「……さっきからかれんは意地悪ミル。
……かれんがこんなに意地悪だなんて思わなかったミル」
微笑むかれんにミルクは頬を膨らます。
「いやだった?」
「いやじゃないけど……」
「本当はよかったの?」
「しっ、知らないミル!」
図星だったのか、真っ赤になったミルクはそう言って背中を向けてしまう。
「ミルク」
かれんがそっと抱き寄せると、ミルクの耳がふわっとかれんの手に添えられる。
「ミルク、大好きよ」
「ミルクも……かれんのことが……大、好き……ミ・ル」
ミルクはなんとかそこまで言うと、穏やかな寝息を立て始めた。
「本当に疲れていたのね……おやすみなさい、ミルク」
かれんがそう囁いたとき、どたどたとけたたましい足音が階下から近づいてきた。
「くるみぃ!かれんさぁん!」
そのけたたましい足音の主は、ノックもせずにがばっとドアを開けると、かれんと
ミルクの姿を見て、きょとんとしている。
「の、のぞみ、これはね」
かれんが、未だ状況を理解していない突然の来訪者に言い訳をしようとしたとたん、
新たな声がした。
「のぞみぃ、人の部屋に入るときはノックぐらい……」
「り、りん」
「……ほーらね、こう言うことになっちゃうんだからぁ」
こちらは瞬時に状況を理解したらしく、気まずそうだが、どこか嬉しそうに先に来訪した
親友をたしなめる。
「こ、こう言うことって」
「え、なになにぃ?りんちゃぁん、どういうことぉ?
どうしてかれんさんははだかんぼうなのぉ?」
「まぁ後で説明してあげるから」
「説明しなくて言い!」
「みなさん、大声上げてどうされ……」
「まぁ」
下手に騒いでしまったせいか、さらに状況が悪化してしまった。
308 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 19:58:18 ID:xMrIAiJB
「うふっ、かれんってそう言う趣味だったのね」
「こまち、どういう意味?」
「種族も性別も超えた愛、素敵です!」
「うららぁ!」
「ねぇねぇ、みんなどう言うこと?
どうしてはだかんぼうのかれんさんとミルクが一緒に寝ているのぉ?」
「だからぁ、かれんさんはミルクとね」
「やっちゃったのよね」
「りん!こまちー!べつに私はミルクと」
「はいはい、くるみですよね」
「うっ」
「図星みたいです」
「ねぇねぇだからなぁに?なんのことぉ?
それってかれんさんがはだかんぼうなのと関係あるのぉ?」
「もういいから出て行って!」
かれんが叫ぶと、口々に疑問や激励、感想めいたものを残して4人は階下へ降りていった。
◆
みんなが去った部屋でかれんは一人途方にくれていた。
女の子同士の恋と言うだけならまだしも、こんなことをしたことをみんなに
知られてしまうだなんて、この後、どんな顔をしてみんなと会えばいいのか分からない。
「もう、みんなったらあ」
そんな困惑をみんなへの不満に代えつぶやくと、腕の中のミルクがもぞもぞと動き、
ぼんやりと薄目を開ける。
「かれん……何かあったミル?」
「なんでもないわ」
「本当ミル?」
「ええ、だから気にせずゆっくり眠って。こうしていてあげるから」
「ミルゥ」
そんなミルクとの他愛のないやり取りだけで、かれんはすっと心が軽くなっていくのを
感じた。
きっと大丈夫。
少しは冷やかされるだろうけど、きっとみんなは何事もなかったように受け入れてくれる。
そう思い直したかれんは、少しミルクと共に休むことにして、ミルクの額のリボンに
口付けをすると、そっと瞳を閉じた。
FIN
以上で【くるみの誤解とかれんの心】終了です。
詰め込みすぎで長くなってしまいました(^^;)
すみません、
>>293、間違えてしまいました。
>>183ではなく、
>>283の続きでした。
>>285-287,
>>291さんレスありがとうございました。
>285さん、一応読み直したのですが、見落としてしまったようです。
今回もあるかもしれませんがご容赦ください。
>>309 並並ならぬかれくる愛が感じられて楽しめました。グッジョブ。
>ありがとう三店…かれん……大好き
ただこの部分だけ、本当は何と書きたかったのかがどうしてもわからない。
…は さんてん で変換できる
なーるほど。すっきりしたわ
ありがとう
>>310さん、レスありがとうございます。そして申し訳ありません。
>311さんのおっしゃる通り「…」の誤変換です。
>>311さん、フォローありがとうございました。
314 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 00:55:09 ID:aTW1n8sq
ほ
雑談でスマンが、11/9のGoGo、アレは無印とMAXのマーブルスクリューじゃまいか!
懐かしくて目から涙が零れたよ
百合手つなぎでパワーアップ!
映画パロマダー?
某同人誌みたいな第三者の男がプリキュア達とヤリまくる話ってokなの?
個人的にはおkココ!
自分はNGだな…
キモ男にやられるのとか、プリキュアじゃなくてオリジナルでやれよと思ってしまう
苦手な人もいるだろうからNG登録しやすいように配慮すれば問題ない
俺?俺は大好物
公式カプが成立してるキャラだと反感覚える人が多い傾向にあるけど、まあ嫌ならNGかければいいんだしね。良いと思うよ。
のぞみが家で寝てる時に突如、現れたブンビーさんとホシイナーにレイプされちゃうって展開も面白そうだよね。
驚き困惑する、のぞみに
お前な二年近くも顔見せられ正体も判明して居て、どこの学校かも分かればプリキュアの家なんて調べるのくらい簡単なんだよとか
個人的には本当は緑と黄色の方を復讐も兼ねてやりたいが(迷探偵こまちでの一件参照)
黄色は芸能人だからセキュリティーも万全。緑はやったらやったで後が怖いから
まずはお前で我慢するとしようとか
のぞみからすればはた迷惑な理由で
>323
萌えた!\(^q^)/
お前さんとは酒を酌み交わせそうだw
迷探偵こまちの件のお返しでのぞみのケーキが無くなっててみんなが無表情で自分のケーキを食べていく。
のぞみが「私のは?私のは?あのときはごめんなさーい」とわめくが誰もが無反応。
一人机に座っていつも座る椅子に座ってうなだれるのぞみ。
そこには大きな箱が…
のぞみが好奇心で開いてみるとそこには特大ケーキが!
こまち「のぞみさん!(今日の)誕生日はあなたね!」
こうしてのぞみの誕生日パーティーが開かれたのであった。
あ、ごめん。エロくねえw
>>325 その後、みんなでのぞみ喰えばいいと思うw
来週の予告を見た瞬間に
ぴちぴちボイスでライブスタートとかドリームかレモネード辺りが言おうとして
シビレッタにクレームが来そうな危ない発言は禁止と六人が陵辱されたら何て展開があったら面白いのに
りんやかれんが何で私たちまで。って痙攣しながら文句を言ったら
連帯責任とキッツい一言を言われたり
さて、はやく誰かタコ田先生の触手プレイを書くんだ
あとうららonシロップも
・・・さすがにハリセンボンはプレイにするにはマニアック過ぎるからなぁ・・・
う ら ら!う ら ら!う ら ら!
330 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 05:03:44 ID:7gyjATsd
331 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 07:11:34 ID:1mC2wGeM
gj
うらら〜
こう、直接的なエロじゃなくて、アニメ本編から感じるエロスを表現した小説を読んでみたいな
なぎさのへそ、ほのかの鉄壁スカート、咲舞の降ろし髪とパジャマの破壊力、
満薫の見下し目線、こまちの尻と腰、かれんのふともも、うららの髪、りんの脇・・・
他にも狙ったようなアンダーアングルとか、スパッツ、AAAの胸、レイプ目、ひかがみなどなど・・・
この辺をねちっこくえっちに書ける方っていないもんかなぁ?
グラビア写真を小説で表現しれってくらい無茶なことだとは思うけど・・・
その理想をそのまま文章にすればいいんじゃないですか
で・・・いつになったら新シリーズの話題出るの?
この時期になっても出ないということは、GOGOで二年目突入とか?
その三人が新キャラでしょう。
09年春公開の映画ですから。
>>144-147 悪役スレでも話に出ていたけど
やっぱりあのCMの魔女は鈴木さんご本人だったんだな
声とともに顔出しでも出演という例はあまりないのでは?
鈴木さんと千葉さんで
「GS美神」の大家さんとDr.カオスを思い出した
その時4歳だった子が来年成人だからなぁ
15年という年月の重みを感じるわ
>340
> 声とともに顔出しでも出演
つチョーさん
ここでなら書ける!
のぞみってクンニ中に漏らしちゃうよな?
OK
ムカーディアさんが好きなので、ムカーディアさんがプリキュアたちを
ファイブでチャンスの罰ゲームとして犯すエロパロをかいてみたいが、
才能がない・・・。
36話で畳に寝そべるこまちに妄想かきたてられるな
正体バレでのショックも入れつつ
才能なんて無くていいんだ!
まずは一歩を踏み出そう、さあ!
踏み出したら踏み出したで叩くクセにー
実際に無い文才でもいいから書いてと言われたから投下したのに、
直後にてのひら返したようにパッシングの嵐だったことあるんだから
今週のAパートサブタイトルまで見て思い浮かんだ小ネタ
「ただいまあ」
「おかえり」
シロップがナッツハウスのドアを開けると、いつものように本を読んでいたナッツが出迎える。
「そう言えばみんなやってるのか?」
「ああ、今日も熱心に勉強だ」
シロップはその答えを聞くと、みんなの様子を見に行った。
「かれん、これでいいの?」
「くるみ、そうよ。そこで中指と人差し指を曲げてみて」
「あぁ、くるみさん、そこだめぇ」
「いい?くるみ、女の子はみんなそこが感じるのよ」
「へぇ、そうなんだぁ?ねえ?こまちきもちいい?」
「ああ、もっとぉ」
「あ、あん、りんさん、りんさぁん」
「うふ、うららそんなにいいんだ?
ここ、こんなにびしょびしょにしちゃってかわいい」
「ああ、恥ずかしいからそんなこと言わないでくださいぃ」
「あれ?のぞみは?」
いつものように『勉強会』をしているみんなの様子を見ながらシロップは一人足りないことに気がついた。
「はぁ、はぁ……うっ」
そのころ望みは図書館で一人、押し寄せる快感に耐えていた。
(うぅん、やっぱりこういうところでの一人エッチって興奮しちゃうぅ。
みんなに気付かれちゃったらどうしよう?あぁ、だめ。
そんなこと考えてたらもっと欲しくなってきちゃった。
もうちょっとだけ強くしちゃおっかな?)
望みは心の中でつぶやくと、自分の下腹部に密着させた機械のスイッチに手を伸ばした。
「あぁーーー!!!」
だが手が滑ったのぞみは思ったより強くしてしまい、一瞬で達してしまった。
「……ごめんなさい」
そしてみんなの注目を浴びたのぞみは、恥じらいながらもどこか満足げに謝るのであった。
くだらなくってごめんなさい。
指マン&Gスポット責めの描写は個人的に一番興奮するよ・・・・
これで潮とか吹いたら最高だね。
>>341 そうだった!
つか教育にも大勢いるよね、出た人って…
>>353 わからんけどひろったww
板違いすまそ
355 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 04:43:36 ID:gY6GQsii
唐揚げ
356 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 20:04:04 ID:SaommlRc
潮吹きあげ
今度の春に公開される映画をベースにすれば、オールプリキュア全員を雌奴隷、とかのSSもアリになるんだよな。
もしくは、オールプリキュア・レズビアンパーティーとか。
358 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 09:55:07 ID:Vm2qr2AM
お前らあけおめ
359 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 18:38:14 ID:CDxOi3kF
おめでといごじあます!!
新年初抜きはこまちでした
さあて、週末まで頑張るぞー
俺も抜き始めこまちw
抜き収めは増子さんだった
どんなので抜いたのか気になる……
>>360-361 俺続出ワロタww
保守がわりに夢の話
下校途中シビレッタの亜空間に引きずり込まれるこまち。異変に気付き変身しようと伸ばした腕を後ろから百井に掴まれねじり上げられる。
「プリキュアになられては厄介だからな」
百井はホシイナーボールを取り出すと、立っている地面に落とす。土にズブズブと沈むホシイナーボール。姿が消えるや否や地鳴りを上げ、こまちの背後にぬりかべの様な泥土ホシイナーが現れる。
こまちが逃げるより先にホシイナーの泥がこまちを捕らえY字に吊り上げ、シビレッタと百井の前に連れてくる。
「離して!」
「無駄な抵抗はやめるんだね!あんたにはせいぜい楽しませて貰うよ」
今度はシビレッタがホシイナーボールを取り出し、こまちを物色するように眺める。
「コレをあんたにプレゼントしてやるよ」
ニタァと笑うと、ソレをこまちの長く伸びた後髪にはめ込んだ。
「嫌ぁ!やめて!」
こまちの懇願空しく、埋め込まれた後髪はおどろおどろしい空気を纏った生物の如く蠢き出した。
すぐ耳元から聞こえる「ホシイナー」の悪魔の囁きのような声に、こまちは絶望の涙をうっすら浮かべた。
「泣くにはまだ早いんじゃないかい?」
「貴女にはたっぷり楽しませて貰うと言った筈ですよ」
「何を……ふあぁっ」
ゾワゾワと触手の様に蠢き伸びたこまちの髪が、宿主であるこまちの太腿をなぞり上げていた。得体の知れない感覚に、こまちが思わず嬌声をあげる。
髪は制服のスカートを捲り上げると、侵入を拒む太腿を器用に擦り始めた。ビクビクと反応するも、目を強く瞑り唇を噛み締め己の髪の攻めに耐えるこまちの様子を、シビレッタと百井は満足気に眺めている。
「しぶとい娘だねぇ。……マァ時間の問題だろうがね。フェッフェッフェ」
「女性をあまり我慢させるのは僕の趣味じゃないんでね。……やれ。ホシイナー!」
百井の命令で攻め止どまっていた髪が一点に集中する。腿とショーツの隙間から先端を忍ばせると、波のようにうねらせ次々と髪をショーツの中に送り込んでいった。
「ああっ!いやぁぁぁぁーー!!」
だめだ眠くなってきた…
スマンナー
誰もお前の夢など聞いてない
失せろ
365 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 11:09:44 ID:4Hzr3vPw
もしも館長がプリキュアをコレクションに加えたら満足していたら
ローズとシロップが助けにいったら白濁色の液体にまみれた四人と
館長に突き上げられ堕ちる寸前のドリームが喘ぎ悶える
とかもあったのに、フローラさんの所に行っちゃうし
館長とフローラが夫婦だったら産卵ネタが…
鳥人間と申したか
>>363 シビレッタvsこまちでエロ展開に持っていくのを妄想しちゃうよね
こねくり回すってエロッ!って感じでw
いいねえ、GOODっす
>ゾワゾワと触手の様に蠢き伸びたこまちの髪が、
変身して後ろの髪が・・・自分に犯されるのもいいな
りんちゃんとなぎさと咲のスポーティーレズなんですが需要ありますか?
371 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 18:23:28 ID:MwkcQrV9
>>370 お願いします!!
是非とも書いてくだちぃ!!
>>370 使う道具は
バットに、ラケットに…コーナーフラッグ?
373 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 19:53:06 ID:7EZyfF59
お互いの汗や臭いを嗅ぎあうのはガチだよね^^
あとはお互いの筋肉フェチや日焼け肌フェチを丸出しにしてくれれば
萌えまくり!!
>>363 お、新年初投下だね
乙
俺のプリキュア初抜きはこれにするわ
これからもどんどん俺を萌えあがらせろ!!!
NG のぞみ×りん 少しスカ レズ
「こっち!パス!」
声援の飛び交うグラウンドで空高く舞うボール
ディフェンダーを押しのけひとつ飛び出した赤色の髪 そのままボールに一気にヘディングする。
「でりぁぁぁぁ!」
上空から鋭い呻りを上げて落ちてきたボールはそのままゴールネットに突き刺さった。
「うっ・・・」
構えだけを取ったキーパーはまったく動けず地面にコロコロと転がったボールを見つめるしかなかった。
「ゴーール!」
審判の声が高らかにひびきわたる。声援がより一層大きくなった。
「やったぁ!」 「ナイスゴール!夏木」
シュートを決めた少女をチームメイトが取り囲み称えあう。
「へへっ。うまく決まった」
先ほどの闘志むき出しの表情が一気に和らぐ。
エースナンバー5番を着けたユニフォームが風でなびく。照りつける太陽に日焼けした
顔が照りつけた。思わず手で日差しを作った彼女の目にチラリとうつった観客席の少女。
ピンクの髪はどこにいてもよく目立つ。
「なーんだ。応援にきてたの。のぞみ」
「おおおおおめめめめでとととううううりんちゃぁぁん」
「ちゃんと言いなさいよ。あんたは」
「おめと りんちゃ」
「省略しすぎ」
りんはポンとピンクの頭にチョップツッコミを入れた。
「すごいょぉ だって今日も一人で5得点。もう最高かっこいいぃ」
ロッカールームで興奮しながらのぞみはシュートの真似をしている。
「まぁ。運がよかっただけかな。パスもよくとおったし。チームメイトのおかげねぇ」
「うーん偉いなぁ。チームメイトのおかげだなんて。あたしだったらそんな台詞言えない」
「あんたもスポーツするようになったら分かるかも。なんならやってみる?」
「アハハ・・・あたし見てるだけで十分。スポーツだめだから」
「そう?あんたもなんか運動のひとつもしたほうがいいわよ。」
りんは汗ばんだユニフォームを脱いで。カバンから制服をだした。
白いブラジャーがほんのり湿っている。
「やだっ。下着まで。換えもってきときゃよかったな」
水分を吸い込んだ下着の居心地の悪さにりんはブルルッと身震いした。
ペロ・・・
???
ペロ・・・ペロ・・・
「ひぁぁ!」
背中をまさぐるザラザラした舌の感触に思わずりんは声を上げた。
見るとのぞみが背中をペロペロと舌なめずりしている。
「ち・・・ちょっと。あんた。何やってるのよ!」
「うーーん?りんちゃんお肌ベトベトだからぁ。あたしがふき取ってあげてるの」
「バカっ!舌でなめたらますますベトベトするでしょうが!辞めなさいっ」
「やだ。りんちゃんの背中ポカポカして気持ちいいんだもん。」
ペロ ペロ ペロ ペロ
「やっ・・・バカ・・・・何を」
やがて背中から首筋にのぞみの舌が移動していく。
「りんひゃん 首筋あったかぁい なんかハンペンみたい」
「人をおでんみたいに言うなっ・・・・うっ・・・あっ」
後ろから攻められもぞもぞとりんは動く。しかしのぞみは舌をさらに耳へと忍ばせる。
「ひゃあ・・・・あぁぁ」
「りんちゃん・・・耳の中。舐められるの好きだよね。いっぱい舐めてあげる。今日は勝ったから特別なご ほ う び」
「やぁぁ・・・のぞみ・・・辞めてよ」
耳の中にまで入り込む舌に体の力を奪われていく。
ヘナヘナと腰が抜けいていくりんをのぞみが押し倒した。
「つぎはぁ・・・・ここ」
のぞみの舌がりんのパンティーを嘗め回す。
「うぁぁ・・・ダメ・・・のぞみ。やめなさ・・・そこは汚い・・・」
「りんちゃの体で汚い所なんてどこにもないんだから。ふふふっ」
誰もいない女子更衣室でりんのあえぎ声が室内に広がる。
「あぁぁ・・・バカ・・・いい加減に・・・んっ・・・しなさい」
「次は直接 お掃除してあげる」
「ちょ・・・何を」
りんのパンティーがずりおろされる。日焼けしていない白い内股と中央に存在する
秘部。うっすらとした陰毛がのぞみの唾液ではっきりとした黒色に変わっていく。
「うっ・・・人がきたらどうすんのよ」
「みんな帰ってるよ。あたし確認してるもん」
こういう時だけ変に冴える奴 りんは思った。
「りんちゃん。なんだかいっぱい汗書いてきたよ。大事なところから」
「ばかっ・・・それは!?」
優しくも性感帯をついた攻めに言動とは裏腹に体が序所に快楽へと走り出す。
羞恥心すら気を抜けばもぎ取られてしまうかのように脳内からアドレナリンがあふれ出し
気づけば口から吐息が何度も漏れる。
「いや・・・毎回毎回・・・辞めてったら・・・」
潤んだ瞳で哀願するりん。フットサルのキャプテンとして強く 勇ましく 時として厳しい存在の夏木りんはそこにはいない。
親友に手篭めにされどうしようもく嗚咽をあげるしかない女がそこにいた。
なんで。この子は?弱弱しくベソをかいていた情けない親友は。いつもまにか
りんを求め狂おう性の使い魔のように何度も何度もりんの体を貪るのだ。
そのたびに抗うこともできず。なすがままにされてしまう。
今や主導権は完全にのぞみが奪っていた。
「りんちゃんはわたしに優しくしてくれるんだから。わたしも優しくしてあげる・・・」
「そ・・・そんなの優しいとかそういう。ああぁ」
のぞみの指がりんの中に入り込む。二度三度 指を小刻みに動かしてかき回す
「うぁぁ・・・あぁ・・・ダメぇぇ」
涙が頬を伝う。思考が洗い流される。
「もうすっかりベトベト。汗のかわりにいっぱいでてきた。クス。おかしい」
「わ、笑うなっ」
「可愛いよりんちゃん」
唇がふれ。りんの口内にのぞみの舌が強引に入り込む。酸味を含んだ妖艶な味が広がる。
「うぅぅうぅ。むぶっ」
キスの呪縛を解いたのぞみの舌から滑らかな唾液の糸が垂れ。りんの顔にべっとりつく。涙と汗と唾液で何も見えなくなっていく。
「ひぁあ・・・あぅ・・・うっ・・・」
「もう頃合だね。じゃあ。一緒に気持ちよくなろ」
おもむろにスカートとパンティを脱いだのぞみの日部が愛液でねっとりとしたりんの秘部にからみつく。
「あぁぁ!」全身に電撃が走り大きく体を沿わせりんが叫ぶ。
「これ・・・貝会わせっていうんだよ・・・・気持ちいい」
「そ・・・気持ちいいなんて。いやっ」
「ほら・・・もっともっと腰動かすよ」
のぞみが腰を上下にグラインドさせ一層強くこすり付ける。早く。激しく
「あぁぁ・・・ダメっ・・・・!あぐっ!?」
のぞみの指が今度は後ろの穴に入り込もうとしている。
「そ・・・そこは?ダメっ!やめろっ!」
強がって声を上げ抵抗するが力が入らない。まともに喋れているかどうかすら
もはや分からなかった。
「こっちのアナもいじっちゃう」
ヌルル・・・のぞみの中指がりんのアナルに深く入り込む。必死に肛門に力を入れ
進入を防ごうとしたが。あっけなく指は第一関節まで入り込んだ。
「あぐつ!いゃっあ!そこはおしりっ・・・抜いてっ」
「ダーメ。もういっぱい入っちゃった」
うつろいだ瞳をにやけた笑いでのぞみが覗き込む。大きく可愛らしい瞳が今やどんよりと黒く濁る。
グッ・・・指が腸内の奥まで入り込むのをりんは感じた。
「うぁぁぁぁああ!」前も後ろも攻められ苦しみも快楽も同時に全身を駆け巡る。
「あん・・・りんちゃん。イッていいよ。ほら」
「い・・・イッたりするもんか。そんなの」
ググッ・・・・「!!」もう一本の指がアナルに突っ込まれた
「がぁぁあ!あぁあぁぁ」
痛みと快楽が同時に襲う。もはや抗う術はりんになかった。
「あぁぁぁもっ・・・ダメっ・・・・」
「いいよ・・・・りんちゃん。いっしょにイコっ」
のぞみの動きが激しくなる。二本の指がアナルをグイグイと攻め立てる。爪の感触が
体内の管に当たる。絶対に触れられない肉体の水道管に。
「いやぁぁぁぁだめぇぇぇぇぇぇ!!」
閉められていた城門はあっけなく通過を許した。
ぶりゅ・・・ブリュュュュ・・・・不愉快な音を上げながら。りんの排泄物が
肛門を塞いでいた指の間からズビズビと流れ出てくる。
「もう・・・いいよね・・・・ハァ・・・ハァ・・・・あぁぁダメっ・・・もぅっ」
「ゥ・・・ゥゥゥゥ・・・・・!!!」
のぞみが声を上げる。りんが大きく嗚咽を上げた。
「あぁぁぁ・・・あぁぁああああイクっつつつっつつつつつ!!」
二人の小水が激しく中を舞った。小さな更衣室は淫欲の世界に包まれ。
時間だけが無常にも過ぎていった。
「アホ・・・・バカ・・・・」
「うぅぅう」
シャワールームでリンが体を洗う。とてもじゃないがこのまま帰宅できそうにない。
目の前でのぞみがグスグス泣いている。
「りんちゃん・・・・やりすぎちゃった」
「やりすぎどころか もう無茶苦茶よ!どーすんのよ。更衣室。大変な事にして」
「ごめんっつ掃除するから・・・・グスっ」
「掃除したってね。匂いはどーすんのよ匂いは・・・・もう!自分で言うのも恥ずかしい」
「窓暫く空けとけば大丈夫だと」
「そうゆう問題じゃないっての」
さすがに異臭漂う更衣室をほっとくわけにもいかないので二人して掃除したのだが
自分の漏れたモノを片付けるなんて自分以外にさせれるわけなく
結局一人で掃除をしたりんであった。
ごめんね ごめんね を連呼するのぞみをこれ以上叱るわけにもいかず
二人してシャワーを浴び明日は何事もなく経過してくれればそれでいい。
事が終われば毎回いつもののぞみに戻る。主導権は完全にりんになるのだが。時々思うのだ。
これはフェイクではないだろうか?
のぞみはその気になればいつでも私を手篭め・・・いやいや。私に強気な態度でくるのではないか?
そりゃあまぁ今のままが居心地としては悪くないのだが。油断してるとこうなるから
なんともやりずらいというかなんというか・・・・
「ちょっと・・・・」
「ん・・・何?」
「なにどさくさに紛れて人の胸揉んでんのよ?」
「いやぁ。さっき揉みそこねたから」
「このっオバカ!」
fin
文章ネタだと意外とそっちもさほど拒否反応出ないことに気付いた俺
敢えて何も言わず投下。
シロうら
なんでこんなことになっているんだ…
「おはよ!シロップ」
目の前にはいつもと変わらない笑顔のうららがいて、ここはうららの部屋。
でも俺はナッツハウスにいたはずなのに…
「おはよう…なんで俺ここに……!」
身体を起き上がらせることが出来ない…
裸にされて手足を固定されている。
「…なんだよこれ」
「あのね!シロップにお仕置き…かな?」
「お仕置き…?」
「だって今日のぞみさんを押し倒したでしょ?」
「あれはバランスを崩して倒れただけだろ!」
「それに…私達付き合ってもう半年だよ…?」
「あ…あぁ。」
「なんで…まだキスもしてくれないの?」
「…それは…」
自分がヘタレなだけ…
いつも今日こそは!と思うけど、いざ本人を目の前にすると出来ない。
チラリとうららを見ると寂しそうな悲しい顔をしている。
「わかってる…私に魅力がないからだよね?」
「…違っ…!」
「…でもね、私だって脱いだらすごいんだよ?」
そう言って立ち上がり、服を脱ぎ始める。
「ちょっ…待て!」
「シロップ…私を見て…」
あっという間に下着まで脱ぎ、まさに裸になった。
俺はとっさに目をそらす。一瞬見えた肌は綺麗だった…
ドキドキしているのがわかる。
「やっぱり魅力ない…?」
「そうじゃない…」
うららを魅力がないなんて思ったことなんかない。
むしろいつも魅力たっぷりだと思ってる。
裸を見ないのは俺が…下半身が…
反応してしまうから。
「今日はね、シロップがなかなか一線を越えてくれないから私が越えようと思って…」
そう言って俺の身体に跨がり、唇を奪う…
柔らかい感触が口に感じた。
長い長いキス。
そのまま口に何かが入ってきた。
多分…これは舌だ。
俺の口内を犯していく。
「ん…ふぅ…んっ」
「んっ…うん…」
身体が動かせないからか、俺は完全にうららに支配されていた。
うららと舌を絡ませ深く深くうららの味を堪能する。
抑えなきゃいけないとわかっているのに…
下半身が徐々に反応してくる。
唇が離れると同時に少し荒っぽい息をお互いにあげる。
うららを見ると視線にはうららの裸体も入ってくる。
「…っ!」
下半身が更に反応する。
それを見てうららは微笑む。
「嬉しい…シロップは正直だね」
指でつんと下半身を触る。
ビクン…
「…っ…あ…」
「シロップの…大きいね。」
少し冷たい手を下半身に当てる。
そしてゆっくり上下しだした。
「…っ…ん!」
「きもちいい?」
「やめ…んはぁ…」
「これ…お口に全部入るかな…?」
「ん…え…」
ぬるり…
口の中に包まれる。
「…っ…はぁぁぁっ!」
自分で声を抑えられなかった。
信じられない快感が襲う。
「あ…っ…ん…」
丁寧な舌使いと上下する手が俺の脳内を快感で侵食する。
「うららぁ…あっ…もう…」
「もうそろそろ…限界かな」
突然快感が止まる。
「な…なん…で……」
「だってお仕置きだもん。イカせてほしかった…?」
すごくイカせてほしかった。
でもそんなこと言えない…
「あ…ここ先っぽから何か出てる…」
「……っ!」
「我慢汁…だっけ」
ペロリ…
「んっ…」
「ねぇ…シロップのここ…本当に元気だね」
うららが耳元で囁くと、身体がビクンと反応した。
今、全身が敏感らしい。
「どうしてほしい?」
「…どうしてって…」
続きをしてほしい…
でも…
「手足外して…」
「…外してどうするの?」
「…ごめんな」
「え…」
「うららを不安にさせて…俺がダメだったんだ。いつも今日こそって思いながらも、お前を目の前にすると凄く緊張して…」
「シロップ…」
「俺からうららに触れたい。だからこれ…外して欲しい。」
「わかった…でもちょっと待って…」
そう言って、うららは服を全て着てしまう。
「え…なんで…」
「だって、シロップ…自分から触れてくれるんでしょ?」
「あ…あぁ…」
だから何もわざわざ服なんか着なくても…
「でもね今シロップが私に触れたら、私から触れて雰囲気に流されて…みたいになるでしょ?だから今日はおしまい!」
わかったようでわからない…つーかわかりたくない理屈。
つまりはきっかけを自分で作って自分で触れてくださいってことだろ。
「ちなみに1週間、しばらくキスとか禁止だから」
「そこまで?!」
「うん。…待ってるからね」
今かなりきついのにお預けか…
でも待ってるからね…の一言で俺は気持ちか軽くなる。
1週間後、絶対に触れてみせる…そう誓った。
おわり。
388 :
あとがき:2009/01/29(木) 00:38:00 ID:RfxPH+EC
…こんなんしか書けなかった。
ちょっと黒いうららんは難しい。
桃園ラブは男の娘
あたし 完璧 だからさ ねぇ モデルにしてよ
アタシ 美希 歳? まぁ今年で14。 友達 ? まぁ 当たり前に いる てか、 幼なじみ みたいな
あたしが付き合って あげてる みたいな?
つきあって5年 友達の名前 桃園ラブ 歳? 14歳。 同い年 顔? まぁ普通 人より目が大きいかな
性格? まぁ 明るい アタシが 変な友達と 付き合うわけないし みたいな
なんか アタシ彼氏いたんだけど 飽きた みたいな でさ んで今フリー まぁ ラブと 遊んで
つまらなくは ないし なにより セックス 相性いいし まぁ アタシにしたら いい お友達 みたいな
てか ダンスしない? とか 誘われた まぁ アタシみたいに 顔良くて スタイル良かったら 誘われる みたいな
スタイル維持のため とか 退屈? とか やるかやらないか アタシが全部 主導権 みたいな
てか 断られたこと? あるわけなくない? アタシが
続かない
>>388 シロうら書いた人です。
楽しんでくれてありがとう。
駄文ですみません!
…ところでフレッシュプリキュアって人気出るかね?
難しいと思う。
波からいえば谷間に当たる。(初代−MAX−SS(谷間)−Yes−GOGO−フレッシュ(谷間))
ヤフオクで衣装とか見るんだが、児童向けのコスで、
「SSを買ったら子どもは前の方が好きなので出品します」
とかいうのがよくあった。買ってきたのに一度も着ない、とか。
Yes、GOGO共に子どもには人気だったから、
その余波で次の作品には移行しにくいという可能性は高い。
三年前の悲劇が繰り返されてもおかしくはない。
苗字は桃園と後の二人は何だったっけ?
覚えにくいな
>>395 暇見て執筆するよ。
しばらく待って。
サイトと同時進行なもので(汗)
連投すまそ。
>>394 桃園ラブ
蒼野美希
山吹祈里
じゃなかったかな?
あれですよ。
苗字は色。
なんか、新シリーズ第1話見たけど
敵さんが満か薫に見えたw
第一話だけの感想だが
展開早すぎて雑だし
視聴者に媚びてる感がするな
人気出るかなぁ
何となく最初から1年で終わらすつもりっぽいね
んじゃ、さっそく「美希×祈里」でやってみます。
今日の放送を見てラブが後々に厄介な障害になると踏んだイースが
この紅茶を飲めば幸せになるとか言って騙し睡眠薬入りの紅茶を飲ませラブを捕らえ
アナタは私たちの障害になる可能性を秘めたイレギュラーだから。消えてもらうわとナケワメーケにラブを陵辱させ
翌日、ラブは変わり果てた姿で発見される
とか想像してしまった
1話だけでそこまで妄想するなんて俺にはとても無理だ
まだまだ俺は未熟なんだな
主役の3人よりも敵のイース姉さんの方がエロ過ぎるしヌケるわ
と言う事で、プリキュアの3人組に捕まってレズ陵辱されるイース姉さんのエロSSキボン!!
しまった、第1話見逃した・・・
すみませんけど、どなたか「美希は祈里を何て呼んだか」「祈里はどう呼んだか」を教えてもらえないでしょうか?
>>403 そこまであったかは覚えてないな。
そんなくらい二人(三人一緒)のシーン少なかった。
粗筋は
登場人物出た
主人公変身した
てな感じで印象なかったし。
急ぎでなかったら
来週回を見た方がいいと思うよ。
>>403 よくわかんないけど、ラブは「みきたん」って美希を呼んでいたし、祈里は「ブッキー」がニックネームらしい。
あ、前に書いた名前訂正。
「蒼乃美希」らしい。
ラビリンスが陵辱した場合は
泣け喘げ苦しめみたいな言葉を浴びせるのだろうか?
ざっと確認してみた。
「ラブは美希をどう呼ぶか」→みきたん
「ラブは祈里をどう呼ぶか」→ぶっきー(あるいは『ぶっき』)
「ラブは友人(ゆみ)をどう呼ぶか」→ゆみ
「美希はラブを何て呼ぶか」→ラブ
「美希は祈里を何て呼ぶか」→(不明)
「祈里はラブをどう呼んだか」→ラブちゃん
「祈里は美希をどう呼んだか」→美希ちゃん
これから類推すると、
ラブ(ピーチ)は幼なじみである二人を愛称で呼ぶ。
美希(ベリー)は二人を名前のみで呼ぶ。
(故に、おそらく祈里を『祈里』と呼ぶと思われる。)
祈里は幼なじみ二人を(名前)にちゃん付けで呼ぶ。
こんなところでどうか。
早くもリョナ系のに来た
ブッキー犯りてえ。
フレッシュプリキュアのキャラデザってなぜかエロゲ臭がする…
なんとなくネタ企画パピヨンローゼ最終版にも通じるものを感じる
オープニング見た段階で思いました
ブッキーは獣姦しかない!!
美希はあんなに派手でビッチみたいだけど
じつは単なる耳年増で性の正しい知識はゼロなんだぜ
ラブのSS考えてるが、需要なさそうだな……
個人的には、ラブはなかなかに可愛いんだが
需要なんて関係ない。
あなたが書きたいか、書きたくないかだ。
このスレに投下するのなんて、書いたついででいいんだよ。
それで叩かれたらどうすりゃいいんだwww
携帯からなんで暫くかかりますが、書いてみます
>>415 叩かれるのを怖がってたら不特定多数の人間が見る掲示板に投下なんてできないぞ
まあおおむね歓迎される傾向にあるからどんどん投下してみるといい
その後継続して投下するかは反応をみてから考えればいいと思うよ
期待して待ってるから
口癖は三人共ある。
書かれる人は、一度公式を見てくるといい。
>>384-388 のシロうらを書いた奴です。続き出来ました。
激しく駄文スマソ。
──────────
俺は自慰を自ら禁止してまで一週間堪えていた。
それはとても長い一週間だった。
いよいよ性欲解禁の時!
運び屋の仕事を終え、大急ぎでナッツハウスに向かう。
「ただいまー!うららっ!」
しかしナッツハウスにはうららはいなかった。
「お帰り、シロップ」
「…あのさ…うららは?」
「まだ学校にいるのよ」
「えぇ?」
「居残りらしいよ?」
「…なんだよ」
期待で胸がいっぱいだったのに、あっという間に元気を無くす。
…そういえば最近、避けられている気がする。
あの日からだ。
いつものように声を掛けると、聞こえないふりとか用事を作って逃げたり…
あの日のことで気にしているんだろうか…
それとも…何か他に原因があったのだろうか。
気になって気になって仕方なく考え事をしていたら、気がついたら学校に来ていた。
うららに直接話を聞こうと、校内に入る。
…とりあえず…教室かな…
うららの教室のドアをそっと開ける。
教室にうららのものらしき荷物が有る。
「やっぱり学校にいるんだな…」
なら校内を探そうとし、1〜2分歩いた頃だった。
学校のトイレから苦しそうな声が聞こえる。
「ん…はぁ…」
誰か具合悪いんだろうか…
気になって声を掛けようとトイレのドアをゆっくり開けた。
「シロップ…ごめんなさ…あっ…い…もっとお仕置きして…」
これは…うららの声?
ぐちゅ…ぐちゃ…
よくわからない音と共に、苦しそうに声をあげる。
「あっ…んんっ」
声はだんだん大きくなる。
「あぁっ!だめっ…イきそ…」
イきそう…?
まさかこいつ…
「あっ…あぁぁぁぁあっ」
俺は頭が混乱してその場から動けなかった。
トイレには、はぁ…はぁ…とどこか色っぽい呼吸だけが響く…
その後カラカラとトイレットペーパーを取り出す音とトイレの水を流す音が聞こえ、うららが出てきた。
「え…シロップ…」
俺に気が付き真っ赤になって立ち尽くす。
俺は今…怒りしかない…。そのままうららを個室に押し込んで、鍵を掛けた。
「俺が我慢していたのにこんな所で楽しんでたのか…?」
「あ…あの…」
「ほら…見せてみろよ…今何やってたか」
うららの制服のリボンをほどき、制服の上から荒々しく胸を触る。
んっ…なんて色っぽい声を出しやがる。
「ほら…早く見せろよ」
うららは震える手でゆっくりとスカートを捲り、下着を下ろした。
「で…何やってたんだ?」
「あの…私…」
「俺の手を使って実践してくれよ」
うららに右手を差し出すと、指をペロッと舐めて下半身に持っていき2本の指を中に沈めた。
丁寧に拭き取ったつもりだろうが、中はまだしっかり濡れていた。
「ん…」
指を入れただけで小さく声が漏れた。
「…動かさないのか?激しく動かしてたんだろ?」
「でも…」
「なら俺が動かしてやるよ…」
指をバラバラに動かし、そのままうららの唇を奪う。
はじめは唇をくっつけただけ…そして少しずつ荒々しく口付けた。
悔しかった…
俺が1週間我慢していたのに解禁日にひとりで楽しんで…
一緒に気持ちよくなりたかったのに…
上からも下からも水音が響く。
上は舌が絡み合っているから。
下はうららの愛液を指でかき混ぜているから。
うららは口が塞がれているから鼻で息をしながら快感に耐えている。
それがまた悔しくて指の動きを止め、唇を離した。
「ん…シロップ…?」
急に消えた快感に疑問を感じたのか、どうしたの?なんて聞く。
潤んだ瞳。
荒々しい呼吸。
乱れた制服。
ほんのり染まった頬。
あぁ…俺は怒っているはずなのに、なぜこいつは怒りを消してしまうほど可愛いんだろう…
「俺…怒ってるんだからな…」
もう怒りは性欲に押し潰されている。
だけど言っておかないとまたひとりで楽しんでしまう気がするから、怒っていることをアピールしてみた。
「ごめんなさい…」
「何で俺を避けたりひとりで楽しんだりしたんだよ」
「だって…やっぱりあの日やりすぎちゃったし…シロップ…あんなことされたから私のこと嫌いになっちゃうかなって…」
そりゃあ戸惑ったけど…いいきっかけになったんだっつーの…
続きを話すうららの下半身に舌で快感を与える。
「んっ…」
「いいから続けて」
丁寧に愛液が溢れてくる場所を舐めて、上の突起物にも舌を這わせる。
「んんっ…それに…シロップ、エッチ嫌いになったんじゃっあ…ん…ないかなって…はぁ…」
生憎俺は男だから嫌いにはならない。
むしろあの日の大胆なうららをもう一度見たくて…何度も夢に見たくらいだ。
「…で?」
「だからシロッ…プ…がきっとこんなっ…ぁ…風に触ってくれないと思ったから…はぁあ…」
「…よくわかった。けどもうひとりでさせないからな…」
舌を中に入れる。
「はっああっ」
「…ま…こんなに濡らしてたらもう俺がいないとダメな身体になるかもな…」
「ん…はぁぁあん…シロップ…もぉ…お願いっ…」
「わかってる…でも…ちょっと待ってろ…」
ズボンを下げて自身を取り出す。
1週間ほどお預けを喰らっていたものだから、自身はすっかり腫れ上がり、先走り汁がもう溢れている。
うららの入り口にピタリと先を宛がう。
「…いくぞ」
「ん…きて…」
ズズズ…
ゆっくり沈めると中がものすごく吸い付いてくる。
「きつっ…もっと力抜け…」
「あぁ…シロップが入ってきてるよぉ…」
今まで感じたことのない快感。
キツくて今にも達しそうだ。
まだ全部入ってないのに…
「ん…入った…?」
「まだ…もう少し…」
腰を押し付けるように更に奥に進む。
「…何かに当たったけど」
「はぁ…多分…奥に…」
「痛いか?」
「少し…でも動いて…」
ズッ…ズッ…
規則正しくゆっくり律動を始めると、やっぱり痛みがあるのか顔が歪んでいる。
「……っ…んっ…」
「痛いか?」
「わかんな…い…何か…変…ん…」
思ったより痛みはないらしい。
ズチュ…グチュ…
愛液は更に溢れている。
「あふ…んあっ…」
漏れ出る声は甘くなり、うららの腰も少しずつ動き出した。
「はっ…はぁん…あっあんっ」
「腰…動いてる…」
「…止まんないっ…あぁっ」
中の締め付けはよりキツくなってきた。
「おかしくなる…っ!あっ…あんっ…ふぁっ」
パン…パン…
肌がぶつかり合う乾いた音が響く。
お互いにラストスパートだ。
「ひゃあっ…ん…あっシロップ…」
「はぁ…うらら…イク!出すぞ!」
「んっ…きてっ!出して!」
引き抜いて出そうとした…。
だけど狭い密室…
引き抜くことが出来ないまま果ててしまった。
「「あああぁぁぁっ!」」
乱れていた呼吸が落ち着いた頃、急に冷静に戻る。
…結局前回みたくうららがきっかけになった気が…
それに、放課後の遅めの時間とはいえ、いつ誰が来るかわからないのに学校で…しかも女子トイレって…
自己嫌悪…
なんで俺ってこう…空気に流されるかな…
「はぁ……」
「どうしたの?」
着衣の乱れを直しているうららが心配そうに顔を覗きこむ。
やっぱり、エッチ嫌いなっちゃった?…なんて可愛い心配をしている。
でもそんな心配はいらない。
むしろハマりそうでヤバいくらい。
達した時なんか今まで自慰したのと比べ物にならないくらい最高の快感だった。
「ごめんな…こんなところで」
「ううん!シロップと出来て幸せだよ!」
「……っ!」
100万ボルトの笑顔が眩しい。
「でも…今度はちゃんとした場所でしようね?」
「…あぁ…」
「じゃ、帰ろう?」
手を繋いでトイレから出た。
静かな校内。
きっと声は漏れ出ていたんだろうな…
「なぁ…」
ほんの少しの声でも響いた。
「ん?なに?」
一応これは耳元で言っておこう…。
「(また…しような?)」
明日からほぼ毎日、お互いを求め合うことなんか予想せずに約束をした。
おわり。
あとがき。
基本的シロうらしか書かない人です。
駄文ですみません!
今回シロップを黒くしてみたんですが…ダメダメだぁ
>>410 つかラブのフルネームが
昔のAV女優というか
にっかつロマンポルノぽいと思った俺ガイル
シロうらGJ
>>426 うららんエロいようららん!
GJだよ!
乙!
>>426 前のも含め、シロうらGJ!!
ショタロリ最高〜w
>>415 楽しみにしてます
フレッシュは男女共にキャラの種類が豊富そうでいいねぇ
百合は今んとこイースラブとか、いのラブとか見たい
うはwwwww
ウエスターサウラーじゃ、屈辱展開しか浮かばないから敬遠してたんだがwww
無難かと思って、男は5のキャラで書いてみたんだが、やっぱマズそうだなw
433 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 15:22:16 ID:C6npRyAP
プリキュアで一番、亀甲縛りとか股縄とか。そっち方面の責めが似合うのは誰だろ?
そりゃイース様だろ!
435 :
みゆ:2009/02/08(日) 01:38:30 ID:oQd2MjLp
闇の裏側1(かれこまものです、GOGOより前の設定みたいな感じです)
扉を閉ざした暗闇の中に熱狂と苦悩が満ちている。熟れ切った闇が纏わりつき、時間も空間も
全てを捻じ曲げている。
ベッドの海、乱れたシーツの波の上、二人の少女がお互いを求め蠢いている。
一人の髪の長い少女が悩ましい声を上げ、愛しい相手の名前を呼ぶ。
「こまち・・・」
声を上げた少女の上にいた短く揃えた髪の少女が指の動きを止め、呟く。
「なあに?かれん・・・」
夏祭りの夜、祭りの終わりにこまちはかれんにお礼を言った。
「今日は本当にありがとう。手伝って貰っただけじゃなく、かれんがいなかったらお店も出せなかったわ」
「そんな事・・・。氷の代わりにフルーツを使うアイデアはみんなで思いついた事よ。私の手柄じゃないわ」
「ううん」
こまちはかれんの手を握った。
「あ・・・」
そんな事にもかれんは動揺する。
「一番、かれんが私のお店の事を考えてくれてるの私には良く分かったの。その気持ちがとても嬉しいの」
「わ、私はこまちの役にたちたかっただけ・・・。だって、だって、こまちは・・・」
「私は・・・?」
躊躇いの後、かれんはこまちに想いを告げた。
「こまちは私の一番大切な人だから。私こまちがいたから今まで頑張れたの」
「そんな・・・私なんか何にも出来ないわ。かれんは違う、お勉強でも何でも。学校のみんなも慕ってるわ」
「やめて!」
かれんは大きい声をだした。こまちは驚いた。
「ご、ごめんなさい!・・・でも私はみんなが思ってるような人間じゃない。こまちは分ってるはずよ」
「・・・うん」
強気でリーダーシップを取るかれんの内面に酷く脆くて繊細なものがある事、こまちは知っていた。
人には言わない、言えない悩みが彼女をいつも締め付けている、しかしそれが一層、かれんを気高い
存在にしていた。
「私はこまちと出会わなかったら、今も一人ぼっちだったと思う。こんな私といつも一緒にいてくれて
こまちにいつも感謝してる。だから本当の私をこまちに見て欲しい。・・・もう嘘なんか付きたくないの」
うつむくかれんをいたわる様にこまちは話しかける。
「何かがかれんを苦しめてるの、私には分る。でもそれにかれんが触れられたくないのも知ってる・・・」
びくっとかれんの体が一瞬動いた。
「だから、私は思ったの。ただ一緒にいようって。かれんが何かを私に求めた時だけ力になって
無理に何でも聞き出したりするのは、止めようって」
張り詰めたまま二人は見つめ合う。遠くでまだ祭りに騒ぐ人達の声が聞こえる。
「優しいね、こまち。ありがとう。でもどうしてあなたはそんなに私に良くしてくれるの?」
「そんなの決まってるじゃない。大好きだからよ」
「え・・」
「かれん、あなたが大好きだから見守ってあげたいの」
もちろん、こまちは友達としてかれんを大好きと言ったのだが、孤独なかれんにはそれは別の意味に響いた。
「本当?」
「え?」
「わ、私が好きって・・・」
「ええ、本当よ?」
「こまち!」
その瞬間、かれんはこまちを抱きしめた。こまちは突然の事に身動きも出来なかった。こまちを抱きしめる
力を強めてかれんは言った。
「私も、私もこまち、あなたが大好き!前からずっと想っていた。でも言えなかった。だって嫌われたくなかった
から。もう嫌なの!一人ぼっちになるのは」
「・・・・」
ここで、こまちはかれんの間違いに気付いたがどうする事も出来なかった。かれんは体を離しこまちを見つめる。
「こんな素敵な気持ち、初めて。だって自分が好きな人が私と同じ気持ちだったんですもの・・・。こまち」
かれんはこまちの腕に手を添えて、ゆっくりと自分の顔をこまちに近づけていった。
こまちはこの瞬間、全てを受け入れようと思った。こまち自身に自分を想うかれんの様な感情は、ない。
しかしここでかれんを拒絶すれば、かれんの脆い心は粉ごなに砕けてしまうだろう。それは見たくなかった。
ゆっくりと二人の唇は重なった。
その日から二人は人知れず愛し合うようになった。少なくともかれんはそう思っていた。
436 :
みゆ:2009/02/08(日) 01:39:32 ID:oQd2MjLp
闇の裏側2
閉ざされた空間。ここはかれんの大きな館の秘密の部屋だ。ここはいつも夜だ。
こまちと裸で触れ合ったまま、かれんは聞いた。
「後悔して、いない?」
はあはあと荒い息を上げ、かれんはこまちに聞いた。そのかすれた声は甘い闇の中で酷く官能的に響いた。
「・・・後悔なんて、してないわ」少しの躊躇いの後、こまちは言った。
「ごめんなさい、こまち。こんな女の子同士で。こまちは普通の子だったのに」
かれんは涙目で訴える。二人の時かれんはいつもと違う弱い面をこまちにさらけ出す。
「泣かないで、かれん。今何も考えない様にして上げる・・・」
「ああっ!」
こまちは指先でかれんの二つの乳首を軽く転がした。それは硬く突起してもっともっととせがんでいるようだった。
「そ、そんなにしたらだめっ!あっあっ!」
かれんは体を捩りシーツを掴んで悶えた。
拒絶の声を上げたが上半身を反らし、さらに薄い胸を求める様に突き上げた。
「敏感ね・・・かれんは。もっと良くしてあげる」
「はああっ!!」
左の胸は指で弄ったまま、かれんの右の乳首をこまちは口に含んだ。甘く噛み、舌先でなぞり、吸い上げる。
「ふうう!あは、あ!あ!あ・・・」
かれんの体は敏感で全てが性感帯の様だったが小さい胸の二つの乳首は特に感じる様だった。
しばらく愛撫した後、こまちは口を離し、かれんの耳元にそっと顔を寄せた。甘く耳たぶを噛む。
「あーっ!!」
それだけでかれんは大きな悲鳴を上げた。そのままこまちは呟く。
「感じやすいね。かれんは・・・」
「い、言わないでこまち!あはぁ!!!」
喋りながらもこまちは指先でかれんの横腹を微妙に撫ぜたり、下腹部に軽く爪を立てたり愛撫を止めない。
「私にこんな事を教えたのはかれん、あなたよ」
「そ、それは」
初めて口づけした日から間を空けず、かれんはこまちに体を求めた。最初こまちは拒んだが、泣き出してしまった
かれんを放って置けず関係を結ぶ様になった。
「だってこまち、あなたが欲しかったの!が、我慢できなかったの。ごめんなさい。許して・・・!」
ひくひくとかれんは子供の様に泣き出す。こまちはぺろっとその涙を一粒なめあげる。
「泣かないの・・・。かれん、あなたを責めてる訳じゃないわ」
「き、聞いて。こまち!」
突然、かれんは話し出す。
「私、こまちの事考えていつも一人でいやらしい事していたの!この部屋であ、あなたに抱かれる事を考えて
自分の乳首をいじって感じて、じ、自分のいやらしい性器を弄んでたの!」
「かれん・・・」
突然の告白にこまちは戸惑う。
「それも何回も何回もいっていたの・・・ま、毎日してたの!ああ!!」
かれんは被虐体質であり、言葉で相手に責められるだけでなく自分が発するはしたない言葉にもかんじている様
だった。叫び終えたかれんは、はあはあと荒く息をする。
「こ、こまちごめんなさい!あなたを穢して・・・。でも仕方なかったの。我慢できなかったの!」
「かれん・・・」
「こまちには汚い私も知って欲しいの・・・!」
少しも沈黙のあと、こまちは言った。
「分ったわ。かれん大丈夫。私はあなたを許すわ」
「ありがとう、こまちお願い!キスして・・・」
「いいわ・・・」
437 :
みゆ:2009/02/08(日) 01:42:54 ID:oQd2MjLp
闇の裏側3(さいごです)
こまちが口を重ね、舌を入れると、かれんは貪欲に自分の舌を絡ませて来た。くちゅくちゅと卑猥な音が響く。
「む、ふう・・・」
こまちの舌がずるずると別の生き物の様にぬめり、かれんの前歯から奥歯の裏まで口内全てを舐めあげる。
舌と舌が縺れ合い、時として二人は口でそれを吸い上げる。見たことのないペニスをしゃぶる様に。
かれんがこまちの体に両手をまわし、こまちもかれんを抱きしめる。二人の汗と汗、体液が混ざり合う。
シーツにきらめく雫の様に愛液がしたたる。
「んー、ん。う・・・」
こまちが自分の唾を送り込むとかれんはそれを愛しそうにちゅるちゅると一滴も逃すまいと吸い上げた。
「ぷはあっ!!」
しばらくして息が続かなくなったかれんは口を離す。
「かれん・・・もっとわたしを感じて」「え?」
こまちは口でぱくっとかれんの鼻を含み、その穴を交互に舐めた。
「は、はあああ!んん!こ、こまちに食べられちゃうみたい!!」
濃厚なこまちの匂いを直接かれんは取り入れ、脳内が痺れる程感じた。変態的な行為であったが、その背徳的な
感覚がかれんの被虐的な部分を大いに刺激した。
「はあ、あ」
「さあ、かれん・・・。もういきましょうね」
口を離し恍惚の表情のかれんにこまちは呟く。そのままかれんの下半身に両手を伸ばす。
こまちはかれんの右耳に囁く姿勢で寄り添っている。右手の人差し指をかれんのクリトリスに、
左手を回り込むようにかれんのその下の秘部に軽く潜り込ませる。
「あうっ!」
かれんが歓喜の表情を浮かべる。こまちはまずクリトリスを軽く捏ね上げる、しこった蕾の皮を剥く。
「あ、あ。あー、ああー!」
さらに潜り込む左手の人差し指はもうぐしょぐしょに濡れ、さらに奥から熱く透明な川が溢れ出した。
「かれん、自分の指で自分の乳首を弄りなさい・・・」
「は、は、はいっ!」
かれんは素直に従い、両方の人差し指の先っぽで引っかくように、なぞるように小まめに愛撫を始めた。
それは手馴れた動きだった。
「気持ちいい・・・?」
「う、うんっ!」
こまちはかれんのさらに奥に指を勧め、微妙に回転させたり、軽く指を曲げさすり、掻き回し始めた。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
かれんが絶頂に高まっていくのがこまちには分った。かれんはさらに激しく自分のしこった乳首をいじる。
こまちの右手の動きも左手も動きもさらに加速する。
「もういきそうなの?」そう言ってこまちはキスすると思い切りかれんの舌を吸い上げた。
「む、む、う!!」
かれんはくぐもった悲鳴を上げた、こまちの指をきゅうっと締め上げた。こまちが口を離すとかれんは体を弓の様にしならせた。
「あああーーーっっ!!」
悲鳴が収まったあとのも、かれんの体はしばらく痙攣したままだった。
行為のあと、かれんはこまちに胸を預け、泣いた。
「どうして泣くの?かれん」「だって、あんなに恥しい事で感じて。私おかしいわ・・・」
狂った行為の後でかれんは我に返るのだった。
「大丈夫・・・ね?」優しくこまちは頭を撫ぜる。
「こまち、お願い私を見捨てないで・・・」「そうね・・・」
かれんはやっと安心して微笑んだ。
この時こまちはただ闇を見ていた。醒めている自分を自覚していた。それは行為の最中から分っていた。
こまちの頭に浅黒い肌で金髪のぶっきら棒なある男性の姿が浮かんでいる。それはある時からこまちの頭の大部分を
占めるようになって行った。成り行きでこうなったかれんとの関係も最初はかれんを傷付けない為に始めただけで
例えば「愛」と言うものはなかったのだ。言うならばそれは「同情」だった。
しかしもう自分の心が偽れない事は分りきっていた。同情の為に自分を犠牲には出来ない。
こまちは自分がかれんが思うより冷たい人間だと知っていた。
(もう終わりね・・・)
一息吸い込むとこまちはそっと話し出す。「ねえ、かれん。私ね・・・」
安心しきったかれんが自分の言葉でどんな表情を浮かべるのか、こまちはその時そんな好奇心を抑えられずにいた。
イースを快楽漬けにして、
幸せを教えてあげたい。
こまかれ乙
夏祭り、いい話だったなあ
>>435-437GJ!
エロいシーンもさることながら、エンディングの締め方が素晴らしい。
このこまちは本当に究極のSでつね!w
GOGOのこまちはSっぽい所多かったなw
たまに弱弱しい所があるのも良かったけど
442 :
みゆ:2009/02/08(日) 22:17:22 ID:4AvJ8j/C
闇の裏側よんでくれた人ありがとうございます。
LOVE板でここを教えてもらって初投稿しました。
ここではやはりエッチなシーンを書かないといけないんでしょうか?
自分としては、本当はまあキスするくらいまでの日常ものが書きたいのですが。
夏祭りは一番、かれこまが濃かった時期ですね。
ちゃんとキャラクターが本編のイメージ壊さないで描けていたでしょうか?
では!
新しいフレッシュのアイキャッチ、三人が指でハートを作ってる絵を見て、
「あー、あの指で指マンコしてほしいなぁ」
とか思った俺は変態ですか?
姉弟萌え
来週は早速獣姦か。
>>442 あのときアドレス貼ったの俺俺w
エロパロ板だからソフトにエッチなシーン入れといたらいいんじゃね?
キスを性的にするとか
本編に近い感じでスッキリ読めたよー
イースがプリキュア三人に捕まって、強制獣姦。
ビデオを撮られた挙げ句、キュアベリーの母経由でヤクザに。
とゆー絶望フラグ。
イース自身の負のパワーもたまって、一石二鳥。
>>442 こまかれ乙です
こまちさんの包容力に萌えますた
犬ラブの需要はあるよね?
450 :
別世界:2009/02/09(月) 23:50:32 ID:vn0+Lbw9
私を照らす日差しが、一瞬だけ、フッと途切れる。
それに気付いた私が空を見上げると、鳥のような姿になったあの少年が、ここに向かって飛んで来るのが目に入った。
彼は「運び屋」……らしい。
私に、いつも手紙を届けてくれる。
――ポンッと音を立てると、その鳥は、見慣れた少年の姿になり、私の目の前に降り立った。
「ホラ…手紙だ」
「おぉ〜ありがとうっ!」
少年から手紙を受け取る。
ブッキーからだった。
「…ったく……こっちは仕事で忙しいんだ。私用でオレを使わないでくれよ…」
そんな少年の言葉に、私・桃園ラブはニヤリと笑う。
「何〜?アンタだって文句言えないでしょ?」
「な…」
「だって毎回………だもんね♪」
「う…………」
たじろぐ少年。
私はニマニマしながら、そんな少年に歩み寄り、ギュッと抱き着いた。
「どーせ今日も………でしょ?」
「う、うるせーな…」
「いいのいいの♪恥ずかしがらなくてもね♪幸せ、ゲットだよっ!」
「うるせーって!」
少年は強引に私を抱き寄せると、私の唇に自分の唇を重ねた。
「ん……っ」
少年の舌と私の舌を絡ませ始める。
舌を出し入れするたびに、クチュクチュといやらしい音が立った………
451 :
別世界2:2009/02/10(火) 00:05:28 ID:pLpz7PNg
キスが終わると、間髪入れずに少年の手が、ズボンの中に入ってきた。
もう何度もしたから、少年も慣れてきているのだろう。
私の秘部を一発で見付け、指でグリグリといじってくる。
すぐに私は吐息が乱れてきた。
「――ひぅ…………っ」
「やっぱラブは、ここが1番よく感じるんだな……」
「そんな……コト………あぁあっ!……ッ!!」
指の動きに合わせるように、私の身体全体に、快感がジュクジュクと広がってゆく。
そして、あっという間に絶頂を迎えた。
「ひあぁぁぁああ……っ!!ああぁ………っ!……!」
「な、何だよ…もうイっちまったのか…?」
ハァー…ハァー…と、思わず息を切らす。
直接触れて見なくても分かるほど、私の下半身はぐっしょりと濡れていた。
そんな私の姿を見て、今度は少年がニヤリと笑む。
「さて…オレは仕事が残ってるしよ………」
ズボンのチャックが開き、少年のモノが私の目の前に突き出された。
「てっとり早く済ませてくれ。」
「舐めれば……いいんだよね………?」
「あぁ、そーしねーと、上手く入っていかねーからよ…」
それを言い終わると、半ば強引に、少年は自分のモノをくわえさせた。
「―――んむ………」
彼のモノを、舌ですみずみまで舐めまわし、唾液をたっぷりとつけた……
終わったの・・・?
453 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 23:49:05 ID:qCnlm1rd
とんだ早漏シロップやで
駄文ながらすいません
迷惑なのは承知してますが、もう少し続かせていただきます。
これで、全ての準備が整った。
「じゃあ…入れるぞ…」
近くにあった太めの木の幹に手をつき、下半身を少年に向ける。
私の割れ目から溢れた液体が、私のふとももをトロリと伝った。
腰に触れる少年の手の感触が、少しくすぐったい…
―あぁ……またするんだなぁ………
私は覚悟を決めた……
――グッ……
割れ目に当たる感触………
「あ…………ッ」
割れ目の液と、少年のモノについた唾液でヌルリとすべり、
一気に亀頭が入ってくる………!
「ああぁ〜〜〜…………………」
「くっ…………」
肉ヒダを押し分け入ってくる感触に、
胸のあたりがジュクッと来た……
そんな感じに、ゾワリと鳥肌が立つ………!
「ん………ふぁ……………」
「へへ………久しぶりだぜ…………」
まさに“入っている”という感触だ。
少年が脈打つのが、下半身を通してわかる……
「じゃあ……動くぞ…………」
少年は、ゆっくりと腰を引き始めた…………
「ひ……!ひああぁぁぁあああ………!!あぁあ……ッ!!」
ヌルヌルと動く少年のモノ……
堪えきれず、私はまた喘ぎ声を上げた………!!
聞き心地の悪い水音が、徐々に大きくなっていく………
「い…ッ!ひぃ……!ひぐぅ………ぅああぁぁあああ………ッ!!」
「お……おぃラブ……!いつになく…乱れてるじゃ……ないか…!」
「そ…そんな……コト……いわないれェ………!」
動きは更に激しさを増す……!!
出し入れされるたびに、身体中に快感が走った…
その快感に、私は力が抜けていく………
――何も……考えられない………
「ひはあぁぁ……!やぁ……ッふあぁぁ………!」
その時、今までとは丸きり桁違いの快感が、津波のように押し寄せてきた………!
叫ばずにはいられない……!!
「ひぁああああああああああッ!!!!イく……ッ!イくううぅぅぅッ!!!!!!」
「オレも………ッ!!う………ッ!!うおああぁッ!!!!」
――――――ッ!!
……………
絶叫する……
私と少年は、同時に絶頂を迎えたのであった………
―――しばらくして、身なりを整えた私たちは、
木々を吹き抜ける風に身を委ねながら、並んで
歩いていた。
ほてった身体に、風が心地よい。
歩きながら、私は少年の顔を見た。
思えば……
私たちは、いつからこんな関係になったのだろう?
特別に愛してるワケでもない彼と、一体どうして?
そんなコトを、少年の顔を見るたびに考えていた。
「じゃあ、オレは帰るよ」
バサッと翼を広げる。
「次はいつ来るの?」
「さぁな…」
それだけ言って、飛び立つ少年。
いつも通りの、呆気ない別れ方だ。
私は、彼の飛ぶ空をいつまでも見つめていたのだった………
End
駄文を投下して、本当にすいませんでした…
少年の名前はあえて出しませんでしたが、その
点はご想像にお任せします。
今後の参考にしたいので、感想などを聞かせて
頂ければ幸いです。
最後に、読んで頂いた方々、本当にありがとう
ございました。
駄文とかすいませんとか言うなよ。
な。
迷惑なんかじゃないからさ。
また頼むよ。
犬ラブ考えたんだが、あの犬って名前とかあったっけ
完全にエロ犬なイメージしかなくて設定がわかんねェ
そもそもあの犬って患畜だよな?ブッキーの飼い犬とかではないんだよな…
463 :
モモン:2009/02/13(金) 16:22:24 ID:YZFrtWRe
初めまして。
初めてここを知ったのですが、エロく書かないとダメなんでしょうか?
押し倒して、胸を触るぐらいしか書いたことがないのですが、どこまでならいいのでしょうか?
不安なので、教えてください。
どこまでならいいとか、規定はないからあなたの好きなように書けばいいよ。
エロ板なので、エロイに越したことはないけど
エロが全くないとかすごく薄いとか、本文の前に軽く注意書きして
それが嫌な人はスルーできるようにしてくれれば問題ないと思うよ。
内容のエロレベルはさほど問わんが
一応、この場所自体は成人だらけの来る園と思っておいておくれ
鼬×ブッキー
もうイース総受けで
美希の近親相姦
祈里の獣姦
イースの手こきFACKゲージ
辺りが王道か?
FUKOゲージの亜種で
プリキュアをはじめとした可愛い女の子の愛液を溜めるゲージとかないかなあ
この板で数年前にプリキュアキャラでエロゲ作って
うpした人が居たんだがうpしたの持ってる人居る?
ゲハ板にカエレ
「キュア〜キュア〜プリプ〜」
なんやタルト、お腹空いたんか?もうじきラブやん帰って来るから
なんか食わしてもらおな・・・ちょ、それおっぱいやない!
わいのちんぽや!
やめんか!って!ぉ・・・おおふぅ・・・止めんか・・・そないに強く吸ったらアカン・・・!
その舌使いどこで覚えたんや…駄目ぇ!ちんぽミルク出てまぅ・・・!!
バカか俺・・・orz
>472
クソワロタwwwww乙www
カズヤとシフォンのデュエルが見たい
>>472 GJw
赤ちゃん相手ならやっぱり母乳なんて出ないプレイ。
>>472 GJ過ぎて腹が痛いw
しかしハードルがむちゃくちゃ高くなりすぎww
がんばれ次の職人!
カレンダーメッセージ
シロップ(甘井シロー)
2月19日!
みんな!元気か?
俺は寒くても元気だぜ!(下半身的な意味で)
ほら、次の職人のためにハードル下げたぞ!
つか、タルトのインパクト強すぎ!
サウラーとウエスターはまだか
個人的にはサウラー×ベリーとウエスター×パインを書いてみたい
情報がほしい
おじゃまします。
第3話のあとのイース妄想。女の子同士につき注意です。
イースが西向きゃ尾は東
人々が行き交う夕暮れのクローバタウンストリート。買い物客のおばさんととそれを迎える
店主たち。学校帰りの制服姿、あるいは会社帰りのスーツ姿。小さな子供の手をひいて散策する
笑顔のお母さん。軒先で丸くなって休む猫。
活気あふれる影と影のあいだを縫うように、弱々しく肩を落として歩く少女の背中があった。
黒と赤を基調とする、ひどく非日常的な服装に身を包む彼女を、すれ違う誰もが振り返る。
しかし誰もが、その少女に声をかけることはできなかった。
うとましい喧騒はやがて耳を離れ、街のはずれ、木立を分けてさらにしばらく行くと、
一軒の古びた洋館がその姿をあらわす。いつになく重い扉を開いて中に入ると、じめじめと
湿り気のある、それでいて埃っぽい独特の空気が鼻をついた。
「よお。おかえり」
ロビーにいた男が少女に気づき、声をかけた。
少女はそれに一瞥をくれて、ただ高いヒールの靴音を響かせた。
「FUKOは集めてきたのかよ」
大きな躯体を揺らせて、男がさらに問いかける。少女が男を見ずに口を開いた。
「……邪魔が入った」
「邪魔? またあれか? この前言ってた、あのー……」
「プリキュア」
「そうだ、プリキュア。伝説の戦士プリキュア。二人組の」
「いや、三人だ」
「三人? この前ふたりって言ってなかったか」
「この前はふたりだった、今日は三人だった」
「あれっ、その前はひとりって言ってなかったか」
「少し黙ってくれ……ウエスター……今日はもう休みたい」
絞るように声を出しながら、少女は大階段に足をかけた。自室へ向かおうと階上に視線を
やると、そこにはいつの間にか別の男が立っていて、鋭い目つきで彼女を見下ろしていた。
「プリキュア……厄介な相手だな」
「サウラー」
髪の長い男は、手摺りに手を置いて静かに、しかし挑発するような微笑みをたたえていた。
「どうだ、おまえの手に余るようなら――」
「黙れ」
少女がたしかな意思をもって男をにらみつける。言葉をさえぎられた男は目を細め、
微笑みを少しだけ深くした。
「プリキュアは私が倒す」
階段を上がりきったそのすれ違いざま、少女が男に吐き棄てた。
「……ふふ、楽しみにしているぞ。イース」
男は邪悪な笑みをうかべ、気丈な少女――イースの小さな背中につぶやくのだった。
イースは焦っていた。
自室に入るとすぐ、襟と裾が大きく広がった、燕尾服の突然変異のようなジャケットを
脱ぎにかかる。胸の中央のダイヤ型をしたホックを外すと、窮屈なレザー生地に締めつけ
られていた成長途上のふくらみがふたつ、みずから跳ねるように前をはだけさせる。
上着の黒い光沢としなやかな白い肌と、その先端の淡いピンクがコントラストをつくる。
それは腹部分にあるもうひとつのホックを外し、肩をくねらせ上着をとってしまうと
すぐに消えて、かわりになめらかな鎖骨や、ゆるやかな腰のラインや、すらりとした
縦長のヘソの姿があらわになる。
「ふう……」
ハンガーに掛けようとした燕尾のシッポの部分がいやにトゲトゲしい。そんな些細な
ことにもいらいらしている自分に気づいて、イースはひとつ大きく息をついた。
同じくエナメルの光るロンググローブを、ぎゅっぎゅっ革の音を鳴らしながら外す。
ベッドに腰かけて、真っ赤なヒールと膝上ほどもあるブーツを脱ぐと、手と足に触れる
冷たい空気が、なだめるようにイースを包みこんだ。
「……プリキュア」
思わずつぶやいてしまうのは、やはりその名だった。
自分と同じくらいの歳の女たちなのに、とても人間技とは思えない身のこなしに加え、
ナケワメーケを一瞬にして無効化してしまうあの怪光線。伝説の戦士の名にたがわぬ
強さである。
しかも、あいつらは増えている。ひとりずつ着実に増えているのだ。
何よりこの事実がイースを焦らせた。今度会った時には四人になっているだろう。
そこで倒せなければ、次は五人だ。さらに強い。その次は六人。七人。八人――
「勝てない……」
慄然とした。イースはあわてて普段着のフードワンピースをかぶろうとして、髪飾りを
つけっぱなしにしていたことに気づいて乱暴に髪から引き抜いた。じきに髪の色が濃く
変化し、東せつなへと転ずることになる。
せつなの商売道具でもある、水晶玉の前に座って手をかざした。
何か、奴らを倒す手だてはないか。何でもいい。何でも――。
玉の表面にあわただしく細い指をすべらせていると、やがてその内部にひとつの点が
あらわれた。点はやがて像となり、動き出す。未来予知の映像である。
「もぎたてフレッシュ! キュアピーチ!」
水晶玉の中の未来。イースの前に、まさにその敵が立ちはだかっていた。
「あらわれたなっ、プリキュア! 今日こそ――」
イースが声を張りあげると、それをさえぎるように新たな影が大見得を切る。
「つみたてフレッシュ! キュアベリー!」
「とれたてフレッシュ! キュアパイン!」
「キュアバナナ!」「キュアチェリー!」「キュアプラム!」「キュアメロン!」
次から次へと出てくる出てくる見たことないプリキュアがどんどん出てくる。
「キュアオレンジ!」「キュアアップル!」「キュアキウイ!」「キュアグレープ!」
「キュアマンゴー!」「キュアアセロラ!」「キュアドリアン!」「キュアパーシモン!」
「うっ……うあああ」
途切れることのない彼女らの名乗りにイースが頭をかかえた。
「おっ、おまえたちはいったい何人いるというのだっ!」
「さあー。私たちにもわかんない」
一番最初に名乗ったプリキュアがあっけらかんと答えた。
「わかんないけど、全員、あなたの敵だよ」
「う、うぅーっ」
その言葉は圧倒的な力をもってイースを襲う。戦いは一方的なものとなった。
そこらの物をかたっぱしからナケワメーケ化させるも、それは悪あがきにも至らず、
ゆうに百人は超える敵の光線であっという間になかったことにされてしまう。
完全に周りを取り囲まれてしまって、逃げることもかなわない。
彼女が収集するはずだった恐怖と絶望というものを、みずからの体で感じていた。
「とどめを……さすがいい……」
リーダー格である三人の前に膝をつき、イースが声を絞り出した。黒光りしていた
お気に入りの衣装は光線の流れ玉ですでにボロボロだった。衣装の隙間からのぞく
青白い肌は、砂埃の舞う戦闘地帯でその若い輝きをぼんやり鈍くしていた。
精魂尽きたようすのライバルに向けて、ピーチが必殺技の体勢に入る。
「ようし。悪いの悪いの〜」
「待って、ピーチ」
それを止めたのは、ベリーだった。
ベリーはしゃがみこんで、弱々しく尻をつく少女に切れ長の目をじっと向けた。
「あなた、よく見たら結構きれいな顔してるじゃない」
ささやくように言うと、イースの頬にそっと手をふれ、唇に唇を寄せた。
「んっ!」
いきなりの予期せぬ行動に言葉が出ず、声だけが漏れた。
薄いけれどやわらかな唇の感触のあと、ぬるりと侵入してきた舌先はたぎるような
熱をおびていて、顔をそむけなければとか、口を閉じなければとか、拒絶するための
思考回路はその熱ですぐだめになってしまった。
かわりに回路を流れる電流は、粘膜と粘膜をこすり合わせる快感である。
「ふっ……っ」
ベリーの甘い舌がイースの狭い口内をまさぐる。無遠慮に歯茎の裏をもてあそび、
かと思ったら一転、やさしく丁寧にこちらの舌の上を這わせてくる。密着した唇から
出せる呼気がなく、苦しい鼻息の音がすん、すんと断続する。その苦しさがまた、
いっそうイースの体温を上げ、意識をかすれさせる。
イースが、ほかの誰かとこんなにもくっついたのは、はじめての経験だった。
いつしかベリーに合わせて、自分も舌をゆるゆる動かしていた。唾液を味わい、
飲みこむと、食道や胃まで他人に侵されている感覚に脳がしびれる。目はうつろで、
すぐ前で目を閉じているベリーの長いまつ毛も視界には入らず、世界が真っ白なのか
真っ黒なのか何もわからない。
「……ふう。こんなもんで、いいかな」
永遠とも思える時間をおいて、ベリーがようやく唇を離した。イースの薄い唇から
名残惜しそうなしずくがひとつ落ちた。
「ふふふ、あたし完璧っ」
「あのー、ベリー……あなたはいったい何をやっているの」
呆然と見守るしかなかったピーチが、なんとか動揺を隠しながら言った。
「なんかさ、この子このまま消しちゃうのはもったいないなーって思って」
ベリーはそう答えると、体液で光る唇をひと舐めした。
「だからさ、あたしたちのどれ……仲間にしちゃおうよ」
「いま奴隷って言おうとしなかった?」
「言ってない言ってない」
笑ってごまかして、ピーチの隣で顔じゅう真っ赤にしている少女を見た。
「ね、パインもそれがいいよね?」
「えっ? あ、あの……、私は……」
パインが口ごもっていると、地の底でうなるような声がした。イースだ。
「ふざ……けるな……」
イースの心に、失いかけていた悪の矜持がもう一度沸きあがってくるのを感じた。
「貴様らの……奴隷になるくらいなら……っ」
「奴隷じゃないってばぁ」
「そ……そうよ。奴隷なんかじゃないっ」
パインがしゃがんで、その曇りない純粋な瞳でまっすぐイースの瞳を見つめた。
「あなたは私たちが邪魔。でも、あなたが悪いことをするから私たちはこんなに
増えてしまったの。あなたが悪いことをやめれば、私たちもいなくなるの。ね?」
いたずらした小さな子供に言い聞かせるように、丁寧に語りかける。
「だからね、私たちとあなたが、お友達になればいいと思うの」
「お……ともだち……」
「ベリー。私、協力するっ」
パインの言葉にベリーが、そう来なくっちゃと笑みを浮かべた。
「じゃあ、パインは胸をかわいがってあげて」
「あの……よろしくおねがいします」
パインがイースの前にちょこんと座り、頭を下げた。少し息が乱れ、体が紅潮
している。抑えられない緊張が見てとれた。
おそるおそる手をのばし、イースの胸のホックに触れる。それは度重なる衝撃で
もう取れかかっており、熟した果実が枝から落ちるようにイースを離れた。
「きれい……」
擦り切れた上着がはだけ、胸がさらされる。パインは思わずため息をついて、
右手でそのふくらみの感触を確かめた。イースがぴくりと身を震わせた。
「結構、大きいね」
うらやましがるように微笑んで、同年代にしては豊かな胸のラインを、左手も
そえてなぞる。たどたどしい動きがじれったく、パインの指の先、手のひらから、
じわじわと快感が伝わりイースの胸の中に溜まってゆく。
「……汚れてる」
胸の谷に、戦いでついた小さな汚れを見つけて、パインがつぶやいた。
「きれいにするから……」
顔を寄せ、キスをした。汚れを舐めとるようにピンクの舌を這わせた。
「んうっ……!」
溜まっていたものがあふれるように、勝手に声がこぼれてくる。舌は胸の谷から
ふくらみをゆっくりとのぼって、やがていちばん上の、いちばん気持ちいいところに
たどり着く。
「ふっ、ぅあ、あぁっ」
息をするたび、どうしようもなく声が出る。かつてない激しさで心臓が脈打ち、
息が荒くなり、声が高くなる。ゆるやかに刺激された先端が固くなり、パインの
やわらかい口の中でその存在をみだらに主張する。
「気持ち……いいの? ふふっ、かわいい……」
「やっ……やめろっ……! やめろぉ……っ」
パインを、そして反応してしまう自分の体をとがめるように、イースがうめいた。
「私たち、きっと仲良くなれるよ。私、信じてる」
「そんな……そんなこと、ないっ……」
快楽におぼれる寸前で耐えるイースに、ベリーがふたたび迫った。
「しぶといわね。口、ふさいじゃお」
「んむぅっ」
またベリーの唾液が、舌とともにイースの口中に注ぎこまれる。さっきよりも
唾液はいっそう甘く、舌はいっそう熱い。口が、胸が、気持ちいい。
もう体が、彼女たちを受け入れている。
「あのー……私、何かできることないかなあ」
三人の少女の横。ピーチが手持ちぶさた極まれりといった感じで、文字どおり
指をくわえていた。
「待ってました」
ベリーが唇を離して、あえぐイースの下半身を目で示す。
「いちばん大事なところ、とっておいたんだから」
「はーい。ほら、脚を開いて……」
へたりこむイースの膝頭に手をやると、ほんの少しの抵抗のあと、意外なほど
小さな力で両脚が開いた。
「や……め……」
かすかに発せられる声にはなんの力もなく、ピーチにされるがまま黒のエナメル
パンツを脱がされていく。下着は濡れて肌に張りつき、隠さなければいけない部分が
透けて見える。もはや下着としての体をなしていなかった。
そしてその、わずかに残る理性の薄布も、あっさりと取り去られた。
「すごいね。感じやすいんだねえ」
冷たい空気が直接そこに触れる。それに反するように若い肉体が、ぐつぐつ熱を
たたえて感じる。未知の感覚が、よろこびとして受け止められている。
「ほらすごいよ〜、みんなに見られてるよ〜」
「うぅあっ……」
恥ずかしさに身をよじるイースの太ももにピーチの指先が触れる。張りのある
白い太ももはじっとりと汗ばんで、指が吸いつくような水音をたてる。
「ここ、早くさわってほしそうにしてる」
ピーチが笑って、太ももの間でひくひく動いている唇に顔を近づけ、ふぅと息を
吹きかけた。はじけるような短い悲鳴とともに、イースの敏感な部分が鋭く反応した。
「っあ!」
「すっごいにおいだね」
その反応を見て、すかさずピーチが充血したクリトリスに吸いつく。
「ひぁあっ」
人生で一度も出したことのない声をあげて、イースがびくりと背を反らせた。
パインが背中を支えてそのまま横にさせてやる。仰向けのツンと立った胸を見て
ベリーが思わず指をのばした。
「パイン、替わって」
そう言うとベリーは、痛いほど膨らんだ乳首をぎゅっとつねった。
「あうっ!」
「ちょっと痛い? でも、いいでしょ?」
体中にびりびり快感が走る。イースの口の端からよだれが垂れて、それをすくう
ようにしてパインが唇を重ねる。ベリーとは違う甘い蜜の味とにおいが口いっぱいに
広がって、頭が真っ白にとろけてゆく。
「そろそろかな」
イースの股の間に顔をうずめていたピーチがつぶやいた。
それに返事するかのように、はじめての快楽を知ってしまった桃色の突起が
大きく張りつめ、下の部分からは透明な液があとからあとから出てくる。
「ほら、もっと感じて。私たちを感じて」
気持ちいいところを吸われて、いじられて、こねられて、あふれ出る。
自分の中の黒い扉が開き、どろどろしたものが解き放たれる。
まったく新たな自分へとスイッチ・オーバーする瞬間。
心が満たされて大空に飛び発つ、怖いけれどドキドキして、ワクワクする。
ベリーが、パインが、ピーチが。みんなが自分を気持ちよくしてくれる。
イースの全身が、沸きたつ快楽に震えた。
「幸せ! ゲットだよっ!!」
――幸せ? これが、これが幸せ? 不幸の反対の、幸せ?
これが――。
いつしか、イースは意識を失っていた。
その表情はとても恍惚として、静かで、安らかで、
「――うん。幸せそうだね」
と、顔をのぞきこんだピーチが笑った。
イースは体調不良から、次のクローバータウン襲撃をウエスターに任せた。
帰ってきたウエスターに、プリキュアが三人のままだったということを聞くと、
口もとをわずかにゆがめて「そうか」とだけ言った。
(おわり)
GJ
489 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:51:33 ID:DM9nqxBK
イース「や・・やめろ! お前たち・・・この私にこんな事をして・・・
ただで済むと思うのか!」
両手を頭上で縛られ拘束されたイースたん
ラブ「えへへー、大丈夫だよぉ^^ しあわせゲットだよ!」
ミキ「そうそう・・うふふ、そうそう・・すぐに気持ちよーくなるから安心して^^」
ブッキー「じゃ、そろそろ始めましょうか^^」
イース「ぐわっ!よ!寄るなー! この私に触るなぁー!」
ラブ「えへへへ」
ミキ「うふふ・・・たっぷりと可愛がってあげるわよぉ」
ブッキー「うふふ・・・体中、キスマークが出来るぐらい・・・ねっとりした
プレイでイカせてあ・げ・る^^」
ウエスターはアゲて堕とすタイプか。
>>489 タルト「そないに怯えんでもエエやん・・・」
>>489 をダーク風味に
「はっ…んん、あふ…で、出る、んんん私、女の子なのに射精しちゃう」
「や、やめろ!だ、出すな!私の膣に−−−いやああっ!」
ラブはイースに密着すると尻を震わせ、イースの膣に欲望の塊を一滴も
残すことなく注ぎ込んだ。
「んん…ああ…、ま、まだ出るぅ…この娘の中、すごくいいよォ」
「ああ…いやぁ…いやぁ…は、離れろ…私から離れろおお!」
眉を潜め、イースの腰をかき抱き射精の余韻に震えるピーチ。
そんな様子をみてベリーは妖艶に微笑んだ。
「あらあらラブったら…タルトにチンポ生やしてもらったからって
激しすぎよ。次は私なんだから壊さないでね」
「あはは、ごめん、ごめん。あんまり気持ちよくってさ……」
ピーチはイースの膣からずるりと萎えたペニスを引き抜くと、イースの
太股に擦りつけ、拭った。
「あ…ぐうう…き、きさまら…よ…ゆるさ…な…」
「まだそんな元気があるなら大丈夫ね。妊娠の心配はないわ。
安心して、私は貴女のお尻を使わせてもらうから」
「なっ…!?」
「その次は私ね。赤ちゃんの心配はないよ。お口使わせてもらうし、
下のお口はこの子に使わせてあげて」
ベリーに続き、パインが弾けんばかりの笑みで言った。
その傍らにはペニスをいきり勃たせたドーベルマンが。
「その次はまた私ね。でももう無駄なんだよねぇ、私のコレって絶対
1発で孕ませちゃうんだって…」
「は、孕ませ…そ、そんな…」
「あはは……女の子の幸せ…ゲットだよ?くすくす…」
「そ…そんな…わ、私は…私は……いや、もういや…いやああああ!」
あの携帯には、大人の玩具も入ってる。
>>408のSSどこか教えてください。。。
ヒントだけでも
水飴ナケワメーケを見た瞬間に
ゲル状な液体が服の隙間から侵入し敏感な部分を責め上げイカし立つのも、やっとな三人を分裂増殖で徹底的に完膚なきまでに陵辱
するが淫乱スイッチが入り明らかに気持ちいい〜!な三人を見て。アレ?喜んでないか?と混乱するウェスター
>>496 不幸ゲージ下がりまくりでウェスター涙目。
あれは蓄積するだけで減らないだろ。
つか不幸ゲージ貯めるなら日本より紛争地域とか難民キャンプ
とかに持って行けば
1日で満タンだろ。
元も子も無いなw
元々不幸であれが日常の世界だから、今更不幸とは思わないんじゃないのか。
>>499 今日の放送見る限りその程度でも満タンなんて程遠そうだな…
503 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 13:37:52 ID:yCFvYlEg
「ラブ×せつ」来たなw
プリキュアはフレッシュが初めてだが面白いな
おじさん何かえろいの書きたくなってきたよ
読みたいな
504ではないけど何か書いてみた
きょうは寒々としていて絶好の不幸日和だ。
日曜日が来るたびに私はFUKOのゲージを少しずつ増やしていかなければならない。
「あの子可愛いな!」
「クールな感じがいいね! ちょっと声かけてみようか?」
「やめとけ、おまえじゃシカトされて終わりだよ」
背後から視線を感じる。
振り向かなくてもわかる・・・たぶん高校生ぐらいの男たち。
私が町を歩くと必ずこんな感じの声が聞こえてくる。
やめろ!
そんな期待や希望に満ちた目で私を見るのは!!
「みんな不幸になってしまえばいいのに」
冬の空にポツリとつぶやいてみる。
ああ、今日もせつない・・・我が名はイース。
ラビリンス総統・メビウス様の忠実なる僕(しもべ)。
再び路上に視線を戻すと、今度は幸せそうな家族たち。
小さな子供といっしょに歩く父親と母親。
どこの店でもらったのか、赤い風船を握り締めて放さない子供。
「歩くの上手になったな!」
「ほんと、最近いっぱい歩けるんだもんねー」
「えへへっ♪ パパー、ママー」
ああ、虫唾が走る!!! なんという幸せのオーラ。
私は素早く本来の姿に戻る。
黒いマントに黒い衣装。悪を象徴する髪飾りや装飾品。
これぞまさに悪魔の姿。さあ、人間たちよ我に怯えよ!!
「うわー、すごいセクシー!!」
「なんだなんだ?かわいい子がコスプレしてる」
「写メ撮らせてもらおうよー」
・・・・・・。」
近くで私に見惚れていた男たちは絶望感で胸に穴を開けるどころか、なぜか歓喜の声を上げ始めた。
中にはカメラを向けてくるヤツもいる!
この世界の人間はどこかおかしい・・・ああ、せつない。
ちなみに人間界での私の名前は 東(ひがし)せつな。
職業は町外れの美人占い師。
「出でよ、ナキワメーケー!!」
私は気を取り直して、いつものように両手首を目の前ですり合わせると呪いの言葉を口にした!
亜空間から現れた漆黒のカード。
それは人間界の物質を意のままに操るためのアイテム。
私は強い邪念を込め、カードを近くの花屋の中に投げた。
「きゃあっ」
花屋の店員が猛烈なスピードで飛んできたカードをかわすと、背後にあった大きめのサボテンに突き刺さった。
フフッ、私の狙い通りだ。
カードの効果でサボテンが我が僕・ナキワメーケーへと変化した!
生まれたばかりの僕(しもべ)に命令する。
あの子供が握っている風船を割れ、と。
『サボテンダー!』
ほう、今回の僕はサボテンダーという名前らしい。
何のひねりもないがわかりやすい。
忠実なる我が僕・サボテンダーは雄たけびを上げながら風船めがけて飛んでいった。
ぱーん。
よしっ!
身体の表面に無数に生えたトゲが風船をあっけなく破壊した。
「うわーん!」
「まあ!」
「あぶない、トゲに注意しろー!」
割れる風船…泣き出す子供、うろたえる親たち…不幸の嘆きが伝わってくる。
サボテンが変化したナキワメーケーは、周囲の人間たちに向かっても針を飛ばしたり体当たりを始めた。
デート中のカップルの男の服をサボテンのトゲで壁に釘付けにしたり、街を走る自転車をパンクさせたり…なかなか優秀な働きをしている。
「いいぞ、不幸のゲージがどんどん上がっていく!」
ああ、さっきの子供の泣き声で軽くイってしまった。
私のテンションもウナギのぼりだ。
「やめなさい――っ!!!」
ドガシャーン!!
そんなとき、目の前のサボテンダーが吹っ飛んだ。
ビルの壁に激突して動きが止まる我が僕…
目の前に現れる黄色い影。
「だれだっ、不幸のジャマをするやつは!!」
「黄色いハートは(ry」
「おのれ…!」
使命感に燃えながらエクスタシーを感じていた私に冷や水を浴びせたのはやはりプリキ○アだった。
しかもリーダー格ではなく、向かって右側の気弱そうなアイツか。
「・・・今日は一人か?」
「そ、そおよ!」
私がクールな視線を黄色に送ると、一瞬ビクッとした。
やはり一人きりだと心細いのだろうか。
「あとでピーチとベリーも来てくれるって私、信じてる!」
健気に仲間を信じる黄色…キ○アパイン。
私はこういうクソマジメなタイプ、大嫌いだ。
信頼、友情、愛…不幸とは程遠いものばかり。
「では、お仲間が来る前にお前を始末するとしよう。」
「くっ!!」
私が一歩前に出ると、黄色は一歩下がる。
なんだ?このゾクゾクする感じ・・・
私は飛び切り冷たい表情でパインに微笑む。
「お前……じつはドMだろう?」
「っ! そんなの知らないモンっ!!」
顔を真っ赤にするパイン。予想通りの純情さ。
ああ、むかつく。でもイジめたい!!
知らず知らずのうちに私はパインに欲情していた。
うっすらと身体から淫気が滲み出す…
「気が変わった。お前は私のペットにしてやる。」
「なんですって!!」
いかにも処女っぽい彼女にそんな問いかけをする私はもちろんドSだ。
だがこれでパインの私に対する勝ち目は100%消えた。
「まずは試させてもらおうか!」
疾風のような速さで間合いを詰める私。
間一髪で上空へ飛び上がるパイン。
「きゃっ、速いっ!!」
さすがは伝説の戦士。反応速度もなかなかのものだ。
だが、淫気をまとった私の敵ではない。
「…ふふっ、あなたが遅いだけじゃない?」
ヒュッ
「えっ…きゃああ!!!」
敵が振り向いたタイミングに合わせて空中で回し蹴りを放つ私。
それを何とかガードするも、ものすごい勢いで地上に叩きつけられるパイン。
「い、痛い…でも、負けない!」
「その気迫だけでは私に勝てないぞ?」
反射的に立ち上がるパインの左後方から飛び掛る私。
今度はしっかりと捕らえた。
「ダークエナジー!!」
バリバリバリバリッ
「きゃあああああああぁぁぁ!!!」
腕の中でパインの細い身体がガクンと折れた。
私は脇の下から彼女を羽交い絞めにすると同時に、逃がさないように電撃で麻痺させた。
これでしばらくは動けまい…
「さてたっぷりと可愛がってやるぞ。」
ぐったりとしたパインを足元に転がし、肩の辺りにつま先を引っ掛けて仰向けにしてやる。
獲物を上から見下ろすのは私の癖かもしれない。
嗜虐心が満たされ、とてもいい気分になれるのだ・・・
「い、いやっ!何をするのー!!」
怯えるパイン・・・いや、山吹いのり。
このいたいけな少女が私のものになるのかと思だけで、ちょっと感じてしまう。
「黙れ。私の目を見るがいい・・・」
「あっ・・・ふ・・・」
キィーン、という共鳴音。
私の目を真正面から見たパインはもはや恍惚状態だ。
疑いを知らぬピュアな娘ほど催眠術にはかかりやすい。
「他愛ないものね・・・」
私はパインの服を少しずつ脱がせ始めた。
わっふるわっふる
なぜ此所で伏せ字?
初心者か荒らしだろ
放っておけ
イース孕ませたい
>>493の続きを書いてくれまいか
ふたなり頼んだ
映画見てきた。
プリキュア14人を総食いできるような壮大なハーレムものはないものか。
フレッシュプリキュアディケイド
映画見たい
誰かがエロパロ書いてくれるって、私信じてる!
522 :
みゆ:2009/03/25(水) 18:55:43 ID:0+7Zy1Ta
かれこま、なぎほの、の微エロでよければ・・・
もう時代は変わりましたか?
なぎほのウエルカム!!
かれこまどんとこい!
です
メビウスを人質にされ、泣く泣くプリキュアの仲間になって一緒にお風呂入ったり、ダンスしたり、一緒のベッドに眠らされたり
そのほか色々されやらされちゃうイース。
ラブ「人質ってのは五体満足である必要ないんだよね!」
美希「そうね、こんな醜悪なモノ、もいじゃおうかしら?」
うふふ
イースたんが陵辱されるときいて
イース様がふたなりブッキーに犯されると聞いて
ハァハァ
ココのぞ
こまナツ
うらシロ
>>506 こんなところで自分のブログの名前を見るとは。
せっかくなので、鬼畜リョナで何か書けたらここに投下します。
>>525-527 祈里「ワンちゃんの去勢は生後6ヶ月までにするのよ^^
この人にはちょっと遅いかな?」
画面の中のブッキーといっぱいちゅっちゅしたけど、やっぱり次元の壁を感じたよ
>>856だが、すこしSSを書いてみた。
なぜこうなったかを説明すると―
@ココが何者かにさらわれる
Aのぞみ達はそれぞれ分かれてココを捜索する
Bのぞみ、縛られたココ&ブンビーを発見。皆に知らせようとするが、連絡ができない
Cのぞみ、単独でキュアドリームに変身し、ブンビーに立ち向かう
というわけでよろしく
「プリキュア!ドリームアタック!」
ブンビー目掛けて放たれる光の蝶、それはブンビーに命中した瞬間、大爆発を起こした。
「く、くそう。覚えていろー!!」
爆発が収まり、よろよろと立ち上がったブンビーは、キュアドリームに背を向けて一目散に逃げていった。
「うーうーうー」
「あっ、ココ」
ドリームはココを縛る縄を解き、口の猿轡もはずした。
「ありがとう、ドリーム」
ココの言葉に笑顔を見せるドリーム。
「さ、帰ろう。ココ」
そう言ってココに背を向けたその時、いきなりココはドリームに組み付いた。
「あっ、何をするの、ココ!」
ココは左手でドリームの胸を撫で回し、右手はスカートの中に入れて、スパッツに包まれたドリームの急所をまさぐりはじめた。
「やめて、ココ!」
思いもしないココの行動に、ドリームは混乱し、なされるがままになっていた。
「フフフ、どうだキュアドリーム、気持ちがいいだろう?」
「ココどうしたの。早くこの手を、は、はなして…」
ココの左手は、胸を強く揉み始めた。
右手も急所をとらえ、2本の指が侵入し始める。
「あ、あ、やめ、やめ、やめてー」
「こんな気持ちの良い事、辞められる訳がないだろう?」
「な、何を言ってるの…ココ…」
「フフフ、それにお前も気持ちよくなっているんだろう?」
「気持ち良くなんてない!早く、早く、この手をどけて、ココ!」
「まだ俺をココだと思っているのか」
「えっ…」
「きゃぁぁぁ!!」
両手に8本、首にも1本、触手が絡みつく。
「フフフ…さあ、俺の分身たちよ。キュアドリームに優しくしてあげるんだ」
触手は一斉にドリームの体を這い回り始めた。ドリームはそのうちの2本を掴んで体から引き剥がそうとするが、触手はガッシリと絡み付いている上に、粘液で滑り上手くいかない。
「あ、あああ、こ、こんな、こんなの…あああ…(もう、なにがなんだかわからないよ…)」
「どうだ、気持ちが良いだろう?」
「…き、気持ちよくなんて…(うう、耐えなきゃ、耐えなきゃ…)」
そう心で思っても体は勝手に反応している。全身を攻められるこの感覚は、キュアドリームを確実に追い詰めていた。
「どうだキュアドリーム、そろそろ限界だろう?」
「あ、あああ、ああ、あああ…(耐えなきゃ…絶対に耐えなきゃ…)」
必死に耐えるドリーム。だが、怪物は非常な宣告を下した。
「さて、遊びは終わりだ。最大パワーで攻めるとしよう!」
宣告と同時に今までの数倍の力でドリームを攻める怪物。
「や、やめてぇー!(も、もうだめ…)」)
限界を迎えるドリーム。そして―
「あぁぁぁぁぁっ!!………」
キュアドリームは、ガクリと膝を落とし、気を失った。
「ククク、私の勝ちだな、キュアドリーム」
怪物は触手を己の背中へ戻し、気絶したドリームを抱えると異空間へと転移した。
538 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:25:26 ID:IYl3K73D
書き込みはここまでだった。
スレの反応次第で完全版をふさわしいスレに投稿するとの事。
そういう訳で、完全版投稿祈願age
すごく……クリムゾンです……
支援
ブッキーにかぷって噛まれたい
ブッキーに
が 頑張って怖がるねっ///
って言われたい
稚拙な出来ではありますが、SSを投稿させていただきます。
こういう物の執筆に慣れていないので、御見苦しい点もあるかと思いますが、読んで頂ければ幸いです。
穏やかな日曜日の午後。ナッツハウスに集まったのぞみ達は、他愛もないお喋りをしながら穏やかな時間を過ごしていた。
「ココ達、遅いね」
背伸びをしながら、そう呟くのぞみ。
今、ココ達男性陣はジャンケンに負けて、お菓子とジュースの買出しに出かけており、ナッツハウスにいるのは、のぞみ、りん、うらら、こまち、かれん、くるみの6人だけだ。
「そろそろ帰ってくるんじゃないの?」
のぞみの声にりんがそう答えると同時に開くナッツハウスのドア。女性陣の目が一斉にそちらへ向いた。
「お帰り!コ…」
途中で途切れるのぞみの声。何故なら、全身傷だらけの夏とシローがドアから入ってきたから…。
「て、敵に襲われた…」
「ココが…ココが攫わ…れた…」
そう言うと同時に倒れ、ナッツとシロップの姿に戻ってしまう2人。
「ナッツさん!」
「シロップ!」
すぐに2人へ駆け寄る6人。
これが、全ての始まりだった。
のぞみは海沿いの道を走りながら、ココを探していた。
『今までに見た事の無い怪物が現れて、自分達を散々痛めつけた後、ココを攫っていった』
ボロボロのナッツとシロップから聞き出せた情報はこれだけ。手がかりは0と言って良い。
その為、かれんの発案でナッツハウスを起点に、全員がバラバラになって捜索を行う事にしたのだ。
相手がココ達の正体を知っていた以上、只者でない事は間違いない為、少しでも異変を察知したら仲間に連絡する事を確認し、皆と別れてから早30分。
ひたすら走り続けていたのぞみは、ようやく足を止め、額に流れる汗を手で拭いながら、乱れた呼吸を整え始めた。その時―
「あれは…」
のぞみの目に飛び込んできたのは、今はもう使われていない廃倉庫。のぞみの脳裏に直感が走った。
一目散に倉庫へ走り、息を潜めて中の様子を伺う。すると―
「(ココ!)」
のぞみの直感は的中した。倉庫の床には縛られ、口に猿轡を嵌められたココが転がされていた。その横にはブンビーの姿もある。
「(ココを攫ったのはエターナルだったの?でも、ナッツは見たことも無い怪物に襲われたって言ってたし…)」
状況が飲み込めず、一瞬考え込むのぞみ。だが、すぐに考え直し、仲間に連絡を取ろうと、携帯を手に取った。だが―
「(あれ?連絡が…出来ない)」
何故か、携帯は通じなかった。これでは仲間と連絡を取る事が出来ない。
「(連絡を取る為にここを離れたら…逃げられちゃうかも…)」
一瞬の思考の後、のぞみは決心した。1人でココを救出する事を!!
「(皆、ごめんね)プリキュア!メタモルフォーゼ!!」
派手な音と共に穴が開く倉庫の壁。驚いたブンビーが視線を走らせるのと、キュアドリームが倉庫へ侵入するのはほぼ同時だった。
「キュ、キュアドリーム!?こんなに早く来るとは!?」
驚くブンビーを尻目に、キュアドリームは先手必勝と言わんばかりに必殺技の体勢に入った。
「夢見る乙女の底力!受けてみなさい!」
「プリキュア!ドリームアタック!」
ブンビー目掛けて放たれる光の蝶、それはブンビーに命中した瞬間、大爆発を起こした。
「く、くそう。覚えていろー!!」
爆発が収まり、よろよろと立ち上がったブンビーは、キュアドリームに背を向けて一目散に逃げていった。
「うーうーうー」
「あっ、ココ」
ドリームはココを縛る縄を解き、口の猿轡もはずした。
「ありがとう、ドリーム」
ココの言葉に笑顔を見せるドリーム。
「さ、帰ろう。ココ」
そう言ってココに背を向けたその時、いきなりココはドリームに組み付いた。
「あっ、何をするの、ココ!」
ココは左手でドリームの胸を撫で回し、右手はスカートの中に入れて、スパッツに包まれたドリームの急所をまさぐりはじめた。
「やめて、ココ!」
思いもしないココの行動に、ドリームは混乱し、なされるがままになっていた。
「フフフ、どうだキュアドリーム、気持ちがいいだろう?」
「ココどうしたの。早くこの手を、は、はなして…」
ココの左手は、胸を強く揉み始めた。右手も急所をとらえ、2本の指が侵入し始める。
「あ、あ、やめ、やめ、やめてー」
「こんな気持ちの良い事、辞められる訳がないだろう?」
「な、何を言ってるの…ココ…」
「フフフ、それにお前も気持ちよくなっているんだろう?」
「気持ち良くなんてない!早く、早く、この手をどけて、ココ!」
「まだ俺をココだと思っているのか」
「えっ…」
直後立ち上る白い煙。ドリームが後ろを見ると、そこにはココとは似ても似つかない醜悪な怪物が立っていた。
「フフフ、どうだこの攻撃は」
「あ、ああ…貴方はだ、誰なの!」
「俺か、俺の名前などどうでもいい。俺はお前を滅茶苦茶にする為に生み出されたのだからな」
「な、なんですって」
「キュアドリーム、お前の事は全て把握している。この攻撃は、男を知らないお前には一際きついだろう」
怪物の右手の動きが一気に速くなった。
「あ、あぁ、いやぁ、やめてぇ」
ドリームはその場に立ちすくんだ。気が動転し、今までに味わったことのない感触で頭が一杯になる。
「フフフ…」
左手の胸をもむ力が更に激しくなった。
「あ、あああ、だめ、こんなの駄目ぇ!」
「フフフ、もっと面白くしてやろう、これを使ってな!」
次の瞬間、怪物の背中から、無数の触手が生え出した。触手は白く粘々した粘液に包まれている。
「な、なに、なんなの!?」
「ククク、お前を気持ちよくしてくれるのさ、ククク…」
怪物の声と共に、ドリームの右太腿に3本の触手が絡みついた。左太腿にも2本の触手が絡みつく。
「きゃぁぁぁ!!」
両手に合わせて8本、首にも1本、触手が絡みつく。
「フフフ…さあ、俺の分身たちよ。キュアドリームに優しくしてあげるんだ」
触手は一斉にドリームの体を這い回り始めた。ドリームはそのうちの2本を掴んで体から引き剥がそうとするが、触手はガッシリと絡み付いている上に、粘液で滑り上手くいかない。
「あ、あああ、こ、こんな、こんなの…あああ…(もう、なにがなんだかわからないよ…)」
「どうだ、気持ちが良いだろう?」
「…き、気持ちよくなんて…(うう、耐えなきゃ、耐えなきゃ…)」
そう心で思っても体は勝手に反応している。全身を攻められるこの感覚は、キュアドリームを確実に追い詰めていた。
「どうだキュアドリーム、そろそろ限界だろう?」
「あ、あああ、ああ、あああ…(耐えなきゃ…絶対に耐えなきゃ…)」
必死に耐えるドリーム。だが、怪物は非常な宣告を下した。
「さて、遊びは終わりだ。最大パワーで攻めるとしよう!」
宣告と同時に今までの数倍の力でドリームを攻める怪物。
「や、やめてぇー!(も、もうだめ…)」)
限界を迎えるドリーム。そして―
「あぁぁぁぁぁっ!!………」
キュアドリームは、ガクリと膝を落とし、気を失った。
「ククク、第1ラウンドは俺の勝ちだな、キュアドリーム」
怪物は触手を己の背中へ戻し、気絶したドリームを抱えると異空間へと転移した。
異空間へ転移してから暫くして、ドリームが意識を取り戻した。
「ここは…どこ……」
「ここはお前の調教部屋さ。キュアドリーム」
「貴方は…一体何者なの!」
立ち上がると同時に怪物と距離を取り、ファイティングポーズを取るドリーム。だが、怪物はそんなドリームを嘲笑うような口調で―
「さっきも言っただろう?俺はお前を滅茶苦茶にする存在だと…聞いてなかったのか?」
と嘲った。
「私を滅茶苦茶に…って、どういう意味なの!」
「そのままの意味さ、お前を抵抗できなくなるまで痛めつけて、その後は頭の天辺から足の先まで貪り尽くして、お前の身も心も滅茶苦茶にしてやるのさ!!」
そう言って、邪悪な笑みを浮かべる怪物。その姿に言いようのない恐怖を感じ、数歩後ずさるドリーム。
「ククク…さあ、ジッとしてるとイヤらしい事をされちゃうぞ!!」
その声と同時にドリームへ飛びかかる怪物。ドリームも弾かれるように動き出す。戦いが始まった。
「はぁぁぁぁぁっ!!」
気合の入った声と共にドリームの攻撃が放たれる。突きのラッシュに体重を乗せた回転蹴り。
普通の相手なら瞬く間にノックアウト出来るだけの攻撃が矢継ぎ早に放たれる。だが―
「無駄無駄無駄ぁ!!」
その攻撃を事も無げに避け続ける怪物。その動きには明らかな余裕が見える。
「さっきも言っただろう!俺はお前の全てを知っていると!パワー、スピード、攻撃のモーションに動きの癖、何もかも知っている!」
怪物の声に悔しげな表情を浮かべるドリーム。再度、怪物と距離を取り―
「プリキュア!ドリームアタック!」
怪物目掛けて光の蝶を放った。それは怪物に命中した瞬間、大爆発を起こす。だが―
「効かないなぁ〜」
爆発が収まった時、そこには無傷の怪物が立っていた。
「くっ…これならどう!」
一瞬で動揺を抑えたドリームは、取り出したドリームトーチを振るい―
「夢見る乙女の底力!受けてみなさい!」
「プリキュア!クリスタルシュート!!」
ピンク色の結晶で構成された光線を怪物へ放った。すると怪物は―
「無駄な抵抗だな!」
右手を掲げ、黒い結晶で構成された光線を放った。それはドリームのクリスタルシュートを全て吸収し、そのままドリームへ襲いかかった。
「きゃぁぁぁぁぁっ!!」
自身の攻撃と怪物の攻撃、その2重攻撃をまともに喰らい、天高く吹き飛ばされるドリーム。そのまま、受身も取れずに地面に叩きつけられた。
「う、うう…」
何とか立ち上がるが、ドリームのコスチュームは所々破れ、体には無数の痣が出来、額からは血も流れている。
「ククク…俺との実力差がわかったか?もう諦めろ、大人しくしていれば、優しくしてやる」
「諦める事なんて…諦める事なんて出来ないよ!貴方を倒して、皆の元に、ココの元に帰る!」
そう言うとドリームは最後の力を振り絞って、天に舞った。
「(りんちゃん、うらら、こまちさん、かれんさん、くるみ、シロップ、ナッツ……ココ、私に力を貸して!)プリキュア!シューティングスター!」
全身にエネルギーを纏い、文字通り流星のように怪物へ一直線に向かっていく。
「馬鹿が…」
それを見た怪物もその体を宙に浮かべると、全身にエネルギーを纏い、漆黒の流星となってドリームを迎撃した。
2つの力の激突は、あっさりと決着がついた。まるでトラックに撥ねられた子猫のように、宙を舞い、再度地面に叩きつけられるドリーム。
「………」
「第2ラウンドも俺の勝ちだな。キュアドリーム」
完全に意識を失ったのか、ピクリとも動かないドリームを足蹴にして、そう宣言する怪物。
「お楽しみはこれからだ!」
第1話はこんな感じです。
また、第2話以降も書いていこうと思っています。
なお、キュアドリームが『Yes! プリキュア5』『Yes! プリキュア5 Go Go!』両方の必殺技を使用していますが、コスチュームは『Yes! プリキュア5 Go Go!』の物です。
混乱させてしまったのでしたら、申し訳ありません
551 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 02:18:17 ID:WdMo6fip
誰一人反応していないようなので、敢えて地雷原に足を踏み入れてみるw
>>550 文章はイマイチだけど、話自体はなかなかだったと思う。
キュアドリームを叩きのめした怪物が、これからどのようにキュアドリーム=のぞみをいたぶるのか期待している。
次回への期待も込めて、今回は70点をつけよう。
もっとも、キュアドリームをいたぶる怪物を次回から俺にチェンジするなら、100点を付けてやらない事もないw
何様だよ
長嶋一茂乙
いやいやありがたいよ
>>550 おつでした、続きも頑張ってください
獣ブッキーをいたずらするSSはまだですか?
キーワード見逃したorz
普通に面白く感じたよ
それでは第102回のプリキュア会議を始めます
今日の議題は私たちプリキュアの新しい必殺技について
何か良いアイディアはありますか?
のぞみ「やっぱり敵の弱点を攻めるのが一番だと思うんだ!」
かれん「のぞみにしては良い事言うわね」
りん「確かにフットサルでも敵の一番弱いスペースを見つけて攻撃するもんね!」
のぞみ「一番弱い所・・・弱点・・・急所・・・そうか!金玉だよ!金玉!!
金玉をやっつければ良いんだよ!」
うらら「さすがです!のぞみさん!」
のぞみ「うららもそう思うでしょ!
プリキュアの新しい必殺技は金玉蹴りに!決ッ定〜〜!!!」
かれん「ちょっと待って!のぞみ!そんなの駄目よ!」
のぞみ「どうしてですか?かれんさん!」
かれん「だって・・・金玉蹴りなんて可愛くないわ!
私たちはプリティーでキュアするからプリキュア!
やっぱり必殺技も可愛くなくちゃ駄目よ!」
のぞみ「そうかなあ・・・良いと思うんだけどなぁ・・・金玉蹴り・・・」
こまち「でも・・・ホントに金玉って弱点かしら?
」
りん「う〜ん・・・確かに私たちには付いてないからイマイチ判らないわね・・・」
かれん「シロップ!シロップ!何処?ちょっと来て!」
シロップ「なんだよ!何の用だよ?」
かれん「ちょっとあなたの金玉を蹴らせて欲しいんだけど?お願いね」
シロップ「バッ・・・バカ言うな!それに俺は忙しいんだ!ナッツにでも頼めよ!」
かれん「ナッツ・・・そうね、金玉って英語の俗語でナッツって言うらしから丁度良いわね」
こまち「じゃあ、ナッツさんに頼もうかしら・・・って?アラ?ナッツさんが居ないわ?」
のぞみ「仕方ないなぁ…じゃあココでも良いや・・・ココ!ココ!何処?ってココも居ないよ!?」
うらら「二人ともどうしたんでしょう?」
かれん「困ったわね・・・これじゃあ実験が出来ないわ、
坂本さん・・・に頼んだら私たちがプリキュアってばれちゃうし・・・」
のぞみ「そうだ!私良い人知ってるんだ!」
――ピポパポピポパ・・・
――なんでもオマカセ!ブンビーカンパニーです!
――おお!・・・のぞみさん!お久しぶりです!・・・一体何の御用でしょう・・・
――えええ!!!き・・・き・・・金玉を蹴らせろですって?
――・・・はい・・・確かに、何でもオマカセブンビーカンパニーですが・・・
――あのぅ・・・のぞみさん・・・やっぱり・・・私の事・・・怒ってます?
――いえ、それなら良いんですが・・・
――そうだ新入り!お前言って来い!行って金玉を蹴られて来い!
新入り?「おやぁ?この様な難しい依頼は社長自らがお手本を示して戴けませんと」
――くぅ・・・しかし!確かに!!ココは私自らが頑張らねば!!
――という訳で・・・
ブンビー「水無月かれん・・・この娘は駄目だ!蹴る!思いっきり蹴る!そんな娘だ
秋元こまち・・・彼女なら優しそう・・・いやいやイヤ駄目駄目!
アノ娘は無実の私を真っ二つにぶった切ろうとした・・・殺ル時は殺ル娘だ!
夏木りん・・・うわッ!スパイクに履き替えてる・・・完全に殺ル気じゃないか!
やっぱりここはのぞみさん・・・駄目!この娘は踏む!
蹴った後ケラケラ笑いながら、私の金玉をグリグリ踏む!そんな娘だ
となると残りは・・・春日野うららさん!お願いします!!
さぁ!ド〜ンと・・・でも・・・やさしく・・・来―――――い!!!!!!
かれん「ブンビーさん・・・救急車で運ばれて行っちゃったわね・・・」
こまち「凄っごく痛そうだったわね!」
うらら「軽〜く蹴っただけだったんですけど・・・」
りん「うらら、一体どんな感じだった?」
うらら「えっとぉ・・・ぷにゅっっ・・・ていう感じでした!
のぞみ「ぷにゅ・・・かぁ・・・やっぱりカワイイね!
よーし!私たちプリキュアの新しい必殺技はプリキュア金玉蹴り!に・・・
決ッ〜定〜〜!」
――――YES!!!!!
おしまい
ブンビーさんの、判断が冷静すぎてワロタww
でも、そこは断る仕事だろww
むしろ、ガマオくんクラスの人間を臨時で雇えよ、ブンビーさん。
ちなみに、俺は、かれんに虫けらのように蹴られてみたいと、思ってしまったドMです。
ワロタw
>無実の私を真っ二つにぶった切ろうとした
そういえばあったな、そんなことw
先日書き込んだSSの続きを書き込ませていただきます。
拙いSSですが、読んでいただければ幸いです
怪物は意識を失ったドリームの体を持ち上げると、近くにあったX字型の磔台に四肢を縛り付けた。
「ククク…キュアドリームの磔、完成だ」
磔にされたドリームをいやらしい目で見つめ、下卑た笑い声を出す怪物。
やがて、ドリームが意識を取り戻した。
「う、ううん…ここは……」
「目が覚めたか、キュアドリーム」
「貴方は…ッ!これは!」
自分が磔にされている事に気づき、必死に力を込めるドリームだが、固く縛られた四肢は殆ど動いてくれない。
「無駄無駄、今のお前じゃその拘束から抜け出すことはできないよ」
そう言って、必死にもがくドリームを嘲笑う怪物。同時に、怪物の背中から無数の触手が生え、ドリームを取り囲んだ。
「ひっ…」
グロテスクな触手に取り囲まれ、思わず恐怖の声を漏らすドリーム。次の瞬間―
“ドピュッ!”
1本の触手の先端から、白濁した粘液がドリームめがけて発射された。粘液はドリームの左肩にかかると、その部分のコスチュームをいとも簡単に溶かしてしまう。
「そ、そんな!」
自分を護るコスチュームが、容易く溶かされるのを見て、悲鳴にも似た声を上げるドリーム。それを聞き、笑みを浮かべる怪物。
「その程度で悲鳴を上げられては困るなぁ…これからもっと酷い目にあうんだから!」
同時に触手の攻撃が始まった。
“ドピュッ!”
“ドピュッ!”
“ドピュピュッ!”
無数の触手から白濁した粘液が次々と放たれ、ドリームのコスチュームを少しずつ、だが確実に溶かしていく。
「いやぁ!やめてぇ!!」
全身に白濁の粘液をかけられ、なすすべなくコスチュームを溶かされていく事に、恐怖の叫び声を上げるドリーム。
「いい声だ、もっと聞かせてもらおうか!」
怪物はその声を楽しげに聞きながら、触手から粘液を放ち続けていく。
そして、触手からの粘液発射が止んだ時には―
「うう、ううう…」
ドリームのコスチュームは辛うじて股間を隠す程度に残ったスパッツと両足のブーツ以外全て溶かされ、夢原のぞみの裸体が露になっていた。
「いい格好だな、キュアドリーム…いや、夢原のぞみと呼ぶべきかな?」
「どうして…」
「ん?」
「どうして、こんな事をするの…」
「どうして…か、月並みな質問だが、答えてやろう」
「最初に言っておくが、俺はこの世界とは別の世界で生まれた」
「別の…世界…」
「その世界はこの世界とよく似ていた。お前達と同じように人間がいて、同じような街があり、文明があった。だが、1つだけ違う物があった。わかるか?」
「………」
「お前達、プリキュアだよ」
「プリキュア…」
「そう、その世界にもプリキュアは存在していたが、お前達とは違い、物語の登場人物に過ぎなかった…」
「物語の…登場人物……」
怪物の言葉にショックを隠せないドリーム。怪物は話し続ける。
「しかし、人間とは恐ろしいものだよ。物語の登場人物に過ぎないプリキュアに欲情し、プリキュアに淫らな事をしたい。そう願いだす者達が次々と現れた。こんな風にな」
言い終えると同時に指を鳴らす怪物。すると―
“キュアドリームを犯したい…”
“嫌がるドリームを押さえつけて、俺のチンポをぶち込んで、膣内にタップリ精液注いでやりたい…”
“キュアドリームの脇を舐めたい…”
“ブーツを脱がして、汗で蒸れた足をベロベロ舐めたい…”
“ブーツに精液たっぷり注いで、それを履かせてやりたい…”
“ドリームのオシッコ飲みたい…”
“ドリームに手コキさせて、顔面に精液をぶっかけてやりたい…”
ドリームと怪物しかいない空間のあちこちから、淫らな欲望に満ちた声が次々と聞こえだした。
「いやぁぁぁぁぁっ!!」
自分に淫らな事をしたい。そんな欲望を露にした言葉をたっぷりと聞かされ、悲鳴をあげるドリーム。その顔は完全に恐怖に支配され、怯えきっている。
「こんな数千、数万の欲望がやがて一箇所に集まり、俺を作り出した…わかるか?俺がお前にイヤらしい事をするのは、そんな人間達の欲望を叶える為なのさ」
そう言うと怪物は、ドリームの右足の拘束を解き、ブーツを無理矢理剥ぎ取った。うっすらと汗の滲むドリームの素足が露になる。
「ただ細いだけじゃない、ほどよく引き締まった良い足だ」
そう言ってドリームの右足を撫でながら、臭いをかぎ始める怪物。
「かすかに汗のにおいがするぞ…正義のヒロイン、キュアドリームといえども汗をかけば臭うのだな」
「いや…足の臭いなんて嗅がないで!」
足の臭いを嗅がれると言う屈辱に、半ば泣きながら顔を真っ赤にするドリーム。すると怪物は―
「ククク、今度はこうしてやろう!」
ドリームの足を咥え、ベロベロと舐め始めた。足の裏や指の間も丹念に舐めていき、瞬く間にドリームの右足を唾液まみれにしていく。
「ああっ、や、やめて、うっ、あああ、だ、だめ…」
足を舐められると言う未体験の感覚に、なすすべなく翻弄されるドリーム。
怪物はそんなドリームの表情を楽しみながら、ドリームの足を味わい続けた。そしてそれに飽きると―
“ドピュッ!”
“ドピュッ!”
“ドピュピュッ!”
無数の触手が放つ白濁した粘液をドリームのブーツに溢れんばかりに注ぎ、それを無理やりドリームに履かせた。
“ズリュリュ!”
“ゴプゴプッ!”
ドリームの足がブーツに入ると同時に中に注がれていた粘液があふれ出す。
「いや…お願いだから…もう変な事しないで…」
次々と与えられる屈辱にとうとう耐え切れなくなったのか、涙をボロボロと流しながら怪物に懇願するドリーム。だが―
「駄目だね。俺は人間達の欲望を叶える為に存在している。人間達全ての欲望を叶えるまで、お前は俺の玩具なのさ。キュアドリーム」
そんなドリームの願いを怪物は無残に踏みにじった。
「い、いや…いやぁぁぁぁぁっ!!」
ドリームの悪夢はまだ始まったばかり…
以上が第2話となります。
近いうちに第3話も書き込みたいと思います
>>559-562 面白かった。
キャラの声を脳内再生させながら読んだよ
……しかし、乙女に金玉って言わせるなww
金玉蹴るとか、マジで痛いんだからな!
笑いごとじゃないんだぞ!俺も蹴ってくれ!
>>572 ドリームがかわいそう・・・。
もっとやってください。
コスチュームは溶けるのに足とブーツは溶けないのかなぁ
エロには必須アイテム便利液体
ぶっかけるとコスチュームだけ溶けて体は無事です、なぜか手袋やブーツは溶けないようになっていてフェチ心もわかっています
女の子を発情させる効果もセットで付いてきてとってもお得です
毎度ありがとうございます!
これからもブンビーカンパニーをよろしくお願いします!
582 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 21:19:43 ID:og1liTt2
むしろのぞみに股間ぐりぐり踏まれて蹴られて無邪気に笑われたい
痛いぞ
金玉がキュッてなった
痛いからいいんだよ
ウェスター凄かったな
587 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 06:41:10 ID:JcIuU9am
くるみに足でされて悶えたい
プリキュア達が褌一丁で相撲大会をする
そんなネタが脳裏をよぎった。
小説向きじゃないな
バスタオルで相撲を取っていたらはだけてきてしまい、慌てて胸元を抑えるというのが萌えるな
いざセクロスとなるとくるみが一番激しくてHも気持ち良さそうだ。
何と言っても正体が獣だからバックから肉壷への挿入が一番しっくりくる。
けど、エクスタシーの直後にミルクに戻られたら激萎えだろうなあ.....
592 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 05:52:02 ID:zNNRnRKT
俺はくるみに対してはどうしてもドM妄想になってしまうな
縛られて強制射精とか直後責めとか、顔踏まれたりとか口に足突っ込まれたりとか…
ブッキー
なに?
オールスターズ・ネタ
ふたなり
ブルーム×複数
「あ…も…もう…いや…お、おねが…やめ…て、くださ…」
「はっはっはんん…ご、ごめんなさい、ごめんなさい…んくぅぅ」
何者かの肉体のような空間に半ば埋め込まれるようにして拘束されている無数の少女達。
ある者は両手だけ壁に飲み込まれ、尻を突き出す格好で拘束されている。
またある者は両足首を床に飲まれ、股を開いたまま拘束されている。
それらの女に共通するのは下腹部が異常に膨らんでいること、
否、膨らむという表現は正しくない。
それらの少女達に共通するのは、『何者かの子種をその身に孕んでいる』という事である。
まさしく巨人の食道と形容できる肉の空間でこだますか細い拒絶の声と
焦燥に駆られた謝罪と甘い吐息を交えた声。
か細い声の持ち主、それは両手と両膝を飲み込まれ、
四つん這いの格好で拘束されているシャイニー・ルミナスであった。
その身体を抱え込むようにして後ろから責める全裸の少女はキュア・ブルーム。
「ごめ…ごめん…ごめんなさ…でも…わ、私の身体が…勝手に…んふ…ああっあああっ
止まらないのっ!き、気持ちよすぎて!…腰が止まらないの!」
「あぐっ…だ…んんっ誰か…た、助け…あんんっ…ぐうう」
ぶちゅ…ぶちゅ…ぶちゅ…とブルームとルミナスの結合部から発する粘着音。
涙を流しながら、拒絶の言葉を紡ぎ出すルミナスの顔。その瞳に周囲の少女女達が映る。
「あ…ああっ…だ…誰か……も、もう…殺して…」
ぶちゅうううと歪に広がったミルキィローズの秘部からボトリと粘膜に覆われた卵が
一つ…二つ…と、ひりだされた。
「く…くるみさ……うぐッ!?あぐぎい…わ、私も…いやっ!
産みたくない!んぐ…んううううっ!ダ、ダメッ、出てこないで!
のぞみさん、りんさん、かれんさん、こまちさん、た、た助けてええええっ!いやああああっ!」
ミルキィローズの対面に埋められているキュアレモネードが絶叫と共に、
同じように卵を産み落とす。
「…ぁ……う…ぃや……いゃ…ぶ、ブルームと…わ、私の…あかちゃ…」
放心し、消え入るような声のイーグレットもその小さな身体に合わない卵を産む。
「あっあっあああっ…で、でちゃう…でちゃうよ、んんんっ」
ブルームが眼をギュと閉じ、ルミナスの細い腰を掴みこんだ。
ぶりゅ…ぶりゅうううううううううう……
「ダ、ダメ、だ、出さな……いやあああ!…く、くるし…た、卵…お腹の中で…
うぐ…あ…ああ…た、卵…私の中に…」
譫言のように呟くルミナス。
そのルミナスの背にしがみつき、まだ腰を振り続けるブルーム。
「ん、んんんッ!出るっ出るうううっ…もっと…もっと…んんっ、で、出る…
と、止まらないよおお!お、女の子の中、中…こんな気持ちいいなんて」
そしてルミナスの中から引き抜くと甘く、快感に震える声でその肉棒を握りしめるブルーム。
その先端からぶしゃっ…どぶっぶりゅるると白濁液が垂れ流しながらイーグレットに
近づく。白濁液の中に蠢く白い粒、それがプリキュア達の腹部に宿る卵の種であった。
「…イーグレット、ま、またイーグレットの中で出したいの、た、種、種付けするの、いいでしょ?
ね、いいでしょ?さ、咲ね…ま、舞と…ずっとこんな事したかったの…だから、もっともっと
交尾、交尾、交尾させて、私のオチンチンで妊娠して!」
「……て言う話を作って携帯小説で公開してるの」
「……公開?」
ナッツハウスのリビングルームでかれんと向き合っている
こまちはにこやかに言った。
「ほら、この間、他のプリキュア達と戦った時、もしも負けて
捕まったら……って思って。この後は私かかれんに生殖器を生やしてドリームや
ルージュ、それにブラックやピーチに種付けするのを考えてるんだけど」
「かわいそうに、あなたの脳みそは腐っているのね」
……インスタントで作った。後悔はしていない。
相関図ジェネレーターで咲と舞を入れてみた
さき(S)、まい(M)だった。
変身後の名前だと、二人は見せあいっこ仲間だったw
今日去年の映画のキスシーンを見た。…キスの直後人差し指で唇さわるのぞみがトンでもなくエロかった…!
キスシーン周辺とか、クレープが来た回とか、ふとしたときにオンナの表情をするからエロくて困る
>夢原のぞみ
>>598 キス直後のあの表情はたまらないよなあ。
「鏡の国」でも、「さっきの本当?わたしのこと『感じる』って……」ってココに言いながら
彼のそでをつかむとこなんて最高に萌える(セリフ自体も結構エロティックw)。
600 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:12:22 ID:GeYahozv
そしてそんなのぞみをあれこれする続きはまだかな…
>>598 キッスとかしてたのかよ・・・
俺の知らない間に大人になってたんだな・・・
578と5GOGOの映画を見て服だけお菓子に変えるってネタを思いついた
後、588のネタ面白そうだな
本番なしで、エッチなシチュエーションだけな小説って書いてみたいけどムチャクチャ難しいな
乳とかどーやって描写すればいいんだよ
あなたの心から欲する乳を描写するだけです
606 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:50:00 ID:ZDlC/bNw
「今さらだけどこまかれです1」
(微エロです。そういう期待されると裏切られます。ごめんなさい。初期プリ5の設定です)
ナッツハウスの昼休み。日曜の午後。のぞみ達はいつもの様に昼食を一緒に食べていた。
「そうそう、こまち」「なあに?かれん」
箸をおいて、かれんがこまちに話しかける。こまちもお茶が入った湯飲みを置いて、
かれんを見た。かれんは自分のポシェットから小さな箱をこまちに手渡す。
「これ・・・」「え?」
箱の中身は薄い緑の古風なイヤリングだった。小さく目立つ物ではないが品が良く、
それが安いものではない事が、みんなにも分かった。
「かれん、これは?」「受け取って。お母様からのプレゼントなの」
にっこりとかれんは微笑んだ。こまちは慌てる。
「そんな・・・受け取れないわ。高いものでしょう?これ。それにかれんの為にお母さんが・・・」
「あ、それは違うの」
こまちの言葉にかれんはこう答える。
「これはね、お母様から、こまち、あなたへの贈り物なのよ」「え、どうして」
「私はね。お母様、お父様によく手紙を書いてるの。自分の事、みんなの事もね・・・」
そう言ってかれんはみんなを見た。のぞみ達もかれんの話を聞いている。
「私はでも、こまちの事を書くのが多いみたいなの。お母様のお返事にそう書いてあったわ、
気付かなかったけど。それでね、こまちの写真を送ったの、お母様が見たいって言うから」
「うん・・・、それで?」
「そうしたら、これを贈って下さったのよ。『あなたの大切な人にこれをプレゼントして下さい、
これからもかれんをよろしく』って・・・」
「そうだったの、でも良いのかしら・・・・」
こまちがまだ戸惑っていると、かれんが微笑みながらうながす。
「お願い、こまち受け取って?お母様も絶対喜ぶから・・・」
「そうだよ!」
急にのぞみが叫んだ。
「きっと、かれんさんのお母さん、かれんさんにこまちさんみたいな友達がいて嬉しいんだよ」
「そうだね・・・」
りんも同意する。
「そのイヤリング、こまちさんに良く似合いそうですよ?きっとこまちさんの写真をみて、
かれんさんのお母さん、買ったんですよ。あたしアクセサリー好きだから分かる気がする」
「わたしもこまちさんがそれを付けてるのを見たいです!」
うららもそう言った。
「こまち・・・ね?」
みんなの言葉にうなずいて、かれんは再び、こまちを見つめる。
「そうね、じゃあ・・・。かれん、ありがとう。お母様にお礼の手紙、私、書くわ」
ようやく、こまちはそう言った。
「うん、そうして。ほら、私が付けてあげる・・・」「あ・・・」
かれんの白い繊細な指がこまちの形の良い耳に触れる。こまちはちょっと赤くなる。
イヤリングを付けおわると、わーっとのぞみとうららが声をあげる。
「・・・どう?似合うかしら」
「うん。綺麗よ、こまち・・・」
かれんとこまちは見つめ合う。かれんは自分の手鏡をこまちに渡す。
「ね?」
「うん。本当に綺麗なイヤリングね、ありがとう」
「違うわ」
「え?」
再びお礼を言ったこまちにかれんは悪戯っぽく、こまちの耳に触れこう言った。
「綺麗なのはあなたよ、こまち。こまちだからそのイヤリングが似合うのよ」
「そんな・・・私・・・」
熱っぽい視線を二人は絡めあう。二人の間だけに優しい空気が漂い始めた。
607 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:51:52 ID:ZDlC/bNw
「いまさらだけどこまかれです2」
「あー、もしもし」
そんな二人を見て、りんが口を挟む。こほんと咳払いをする。
「もう、前から思ってたんだけど、二人とも本当に絵になりますよねー。お似合いっていうか」
「え、なに?りん」
少しからかう様な口調にかれんは少し驚いて、りんに尋ねる。
「なんか、ほんと、映画かなんかのワンシーンみたいだなーって」
「あ、それ分かります!」
うららも話に加わる。
「二人とも綺麗だから、なんだか貴族のお嬢様同士の会話みたいです!こうしてカメラが、
回ってたら良い感じのシーンになるかも」
そう言って指でカメラのフレームを作り、二人を捕らえる。
「ええ?何よそれ」「・・・恥しいわ」
かれんとこまちは赤くなる。あはははーっとそれを見たのぞみが笑って言う。
「二人とも気付いてないんですかー?学校で二人は注目されてるんですよー?」
りんもニヤニヤしながら言う。
「そうそう!サンクルミエール学園の薔薇と百合だっけ?生徒会長の水無月かれん先輩と、
その親友の秋元こまち先輩」
「学校中の憧れの的だよねー」
のぞみとりんは笑いあう。
「薔薇と百合ですかー。じゃあ映画のタイトルは何が良いかな?」
うららも楽しそうに言った。
「とにかくあたしは二人がつきあってても驚かない!」
りんはそう言った。三人が騒いでる間、かれんとこまちは赤くなって俯いていた。
あくる日の午後、こまちとかれんはかれんの部屋にいた。
緩やかな陽射しが窓から射し込み、カーテンが穏やかにそよぎ、暖かな静寂に包まれていた。
こまちが文庫本を読む横でかれんは頬杖を付き、何か考え事をしている様だった。
ふーっと一息、かれんが溜め息をついたのを見て、こまちはそれを横目に、
「どうしたの?」
そう声をかけた。
「え?」
かれんは惚けた様にこまちを見た。いつも凛としているかれんにしては珍しい表情だった。
くすっと、こまちは微笑むと、
「なんだか色々思いつめてるみただったから・・・」
「別にそんな訳じゃ・・・ないけど」
ばつが悪そうな顔でかれんはそう答えた。そしてその後でこう話し始めた。
「私達ってそんなに目立つのかしら」
「え?」
「ほら、りんが言ってたじゃない」
「ああ」
こまちは本を膝に置き、かれんの方をちゃんと見た。
かれんは思いのほか、真剣に続ける。
「別に生徒会長なんてどの学校にもいるじゃない。私達そんなに変わった事してる訳じゃないわ。
それなのに・・・ねえ?」
こまちはかれんの顔を見た。そしてちょっと聞いてみたくなった。
「あのね」
「何?」
608 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:53:46 ID:ZDlC/bNw
「いまさらだけどこまかれです3」
「目立つのは私じゃなくかれんだと思うわ」
「どうして?」
まるで心外だと言う風にかれんは目を丸くした。こまちは続ける。
「どうしてって、かれん・・・」
「だからなんなの?」
(自分の事、何にも気付いてないのね・・・)こまちはくすぐったい様な嬉しさを感じた。
「かれんがとっても綺麗だからじゃないかしら?」
「え?」
「いつもさっそうとして、そばにいる私でも格好いいと思うしね」
「べ、別に私は・・・」
「かれんはかれんが思うよりずっと素敵なのよ?」
かれんは赤くなる。本当にこんな時、こまちはかれんが愛しくてたまらなくなる。
典型的な気の強そうなお嬢様に見えて、本当は照れ屋でとても素朴な女の子なのだ。
間違っても自分がお嬢様だと言うところを鼻にかけたりしない。
生まれつきの育ちの良さはそれでも隠しようがない所なのだが・・・。
こまちは続ける。
「ねえ、かれんみたいな人って他にいないのよ?勉強も優秀で、本当のお嬢様で、
楽器も演奏できて、それにとっても綺麗で・・・」
「ちょっと、やめてよ・・・」
かれんは居たたまれない顔で下を向いた。そして、小さくこう言った。
「そんな風に言われるの好きじゃないわ」
「え、どうして?」
今度はこまちが驚いた。
「素敵な事じゃない。みんなに憧れられて、特別で。私なんか・・・」
「やめて、お願い」
かれんは辛そうな声を出した。こまちははっとして言葉を止めた。
「ごめんなさい。私・・・」
「ううん」
かれんは首を横に振った。
「こまちに悪気がないのは知ってるわ。でもね。私は特別扱いされたくないの。
本当はみんなともっと打ち解けたい・・・。でもみんなが私を頼ってくる。
私がそれに一生懸命答えようとするとみんなもっと私を特別な目で見るの・・・」
「かれん・・・」
こまちは何も言えずかれんを見つめる。かれんがいつも何かに悩んでいるのは知っていた。
でも、かれんがそれに触れられたくないのも知っていたので、こまちはそれに、
いつも気付かない振りをしていたのだ。
「さみしいって思ってた時も多いわ。・・・ねえ。私は意地っ張りだから、
人に弱みを見せたりするの凄く気にしてしまうの。でもね」
「うん・・・」
609 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:54:59 ID:ZDlC/bNw
「いまさらだけどこまかれです4」
かれんはこまちに向き直って言った。
「こまちには、こまちには隠し事したくないの。だってこまちは特別だから」
「かれん」
「前に言ってくれたわね。のぞみ達と会って私は変わったって。私もそう思うわ。
でも、こまちは変わる前の、何もかも一人で背負い込んでいた、周りなんか信じてなかった、
そんな私ともいつも一緒にいてくれたわね」
「・・・・」
「私、こまちがいなかったら、本当に一人ぼっちだったわ。だから、だから・・・」
そう言ったまま、かれんは黙り込んだ。
穏やかな日差し差し込む部屋は冷たい静寂に包まれた。重い沈黙の中、
かれんが一番弱い自分をさらけ出してくれた事を知ったこまちは言葉を選びながら話し始めた。
「かれん私はね」
「う、うん」
かれんはこまちを見た。その目が救いを求めている事がこまちには良く分かった。
「やっぱり、かれんは素敵だと思う」
「・・・・」
「かれんの想いは別にあるのかも知れないけど、かれんはみんなの為に頑張ってると思うもの。
それが自分の為だったとしても悪い事だとは思わないわ」
「でも、私はこまちが思うような人間じゃないのよ・・・」
「ごめんね」
「え?」
「私、かれんの寂しさ、ちょっと気付いてた。でも今言われるまでその理由が分からなかったの。
たまにかれんが悲しそうな顔してるな、どうしたのかなってだけ思ってたけど。
だから何も出来なかった。ごめんなさい・・・」
「あやまらないで、そんなつもりじゃないのよ」
「でもね。それより私ちょっと嬉しかったのよ。かれんの友達になれて」
「え?」
「だって。だって私は何にもないもの。本当に地味で本を読むくらいしか興味もなくて、
優柔不断でなんのとりえもなくて」
「ちょっと、こまち」
「そんな自分がみんなに一目置かれてるんだもの。かれんの親友ってだけなのにね。
自分の実力でもなんでもないのに。本当に恥しいわ。でも少し自慢だったの。嬉しかったの・・・」
「こまち・・・」
「嬉しくないかもしれないけど、私もあなたに憧れてたのよ・・・かれん」
かれんが本当の事を話してくれたから、こまちも隠していた思いを打ち明けた。
変な励ましや慰めの言葉より、正直な自分を打ち明けた方が良い、何故かこまちはそう思ったのだ。
「ありがとう、かれん。こんな私を特別だなんて言ってくれて。素敵なあなたとこうしているだけで
私は幸せなの・・・。私はそんな小さな人間なの」
「こまち」
再び静寂が訪れた。いくつもの想いが二人の中を駆け巡っていた。
今度は、こまちがかれんの言葉を待った。救いを求めるように・・・。
610 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:57:20 ID:ZDlC/bNw
「いまさらだけどこまかれです5」
「一緒ね。私達」
「え?」
ぽつんとかれんが呟いた。
「だってお互いの気持ち、気付かなかったんですもの」
「うん・・・」
「でも、いつも一緒にいたわね。どうしてかしら・・・」
「不思議ね」
「私はね、こまちが何のとりえもないなんて思わないわ。・・・ほら、りんが前に言ってたじゃない
私をリードしてるのはこまちだって」
「あ、あれは・・・」
「思い当たるところあるもの。ふふ」
悪戯っぽそうにかれんは微笑んだ。こまちは恥しかったがかれんがやっと笑ってくれて嬉しかった。
「こまちが落ち着いた顔で微笑んでくれてるとほっとするの。私、気が短いから、
こまちの笑顔で思いとどまった事も多いのよ」
「かれん」
「私もこまちが必要だった。・・・こまちも私が必要だった、でしょ?」
「もちろんよ」
「理由なんかいらないのね」
「うん」
二人は見詰め合った。
ふいにかれんはこまちにもたれた。
「あ・・・」
「ご、ごめんなさい。こまち・・・でもどうしても」
こまちの首元に顔を預ける。かれんの涼し気な良い匂いがこまちを包む。
そっとかれんの体を抱きしめて、こまちは答える。
「あやまらないで、かれん。私・・・嬉しい、から」
「こんな風に甘えて、私、でもでも・・・」
「かれん、自分で言ったでしょ。理由は要らないって」
「う、うん」
「好きよ・・・かれん」
こまちの口からその言葉が零れた。その瞬間、こまちの体が火が付いた様に熱くなった。
(ああ、言ってしまった・・・)
そう思った。隠してた想い。同性へのあってはならないはずの想い。
そんなはずではないといつも自分に言い聞かせていた想い・・・。
(私はかれんが好き。でもそれは友達として・・・でも)
「わ、私もこまちが大好き!」
こまちが自分の想いに飲みこまれそうな耳元でかれんもそう呟いた。
かれんの体も熱くなっていた。激しい心臓の鼓動。
「こ、こまち!」
かれんはそのまま、こまちに抱きついた。
(ああ!)
こまちは息を飲んだ。しなやかで暖かい、かれんの体。美しい匂いに全身が包み込まれ、
痺れるような感覚がこまちを襲った。
衝動的にこまちもかれんをさらに強く抱きしめていた。
(かれん・・・。あなた、こんなに華奢だったのね・・・)
思いの他、小さく頼りなさそうなかれんの体を感じた時、今までになくかれんへの愛がこみ上げた。
(かれんは私が守る・・・)
611 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:57:52 ID:ZDlC/bNw
「いまさらだけどこまかれです6」
しばらく、二人は抱き合ったままでいた。そして少し気持ちが落ち着いた時、二人は同時に思った。
『こ、これからどうしよう・・・』
お互いがお互いへ強い想いを抱いているのは確かだが、衝動的に心の準備もなくこうなってしまうと
どうして良いか分からないのだった。
(ええ、と。ま、前に読んだ本では確か・・・。でもそれは男と女の関係だし・・・)
(いきなり、こ、こんなことになって、こまちに嫌われないかしら・・・私は良いんだけど)
少し、無理な体勢で抱き合ってたせいか体が痛くなって来た。
心臓の動きは早いままで体中に汗が流れていた。
「あ、あのね。かれん」
ようやくこまちは声を出した。
「は、はい!」
かれんはすぐに答えた。
「とりあえず、あの・・・良かったら横に・・・なりましょう・・・」
「う、うん」
お互いの顔を見れぬままに二人はベッドの中に潜り込み、おずおずと、少しづつ近づき、
そして抱き合った。
かれんの手が恐る恐るという感じで伸ばされ、こまちの胸に触れた。
「あっ・・・」
「ご、ごめんなさい!」
「ち、ちがうの。驚いただけ。良いのよ・・・」
「うん・・・」
お互い、服を脱ぐのは出来なかったが、服の中で胸の下着は外し触れ合った。
(少し、私の方が大きいみたい・・・)
頭の芯が痺れながら、こまちは思った。かれんは遠慮勝ちにこまちの胸をさすり、
こまちはもどかしく思った。
(もっと、強くても・・・良いのに)
こまちがかれんの乳首に触れるとそれは、みるみる固く突起した。
鋭い吐息がかれんから漏れ、かれんが天使になった気がした。
二人はお互いの体を触れ合った。暖かい息、甘い声が漏れ、汗が秘密の場所へ流れた。
そして、ついにこまちの手がかれんのスカートの中へと伸びた。
初めての経験が同性。ためらいがこまちにはないわけではなかった。
しかしかれんを愛しく思う気持ちに偽りはないし、美しいかれんに触れられる事に、
背徳的な甘美な快感を覚えてもいた。
(かれん・・・)
下着の奥、熱い汗が流れる、隠された場所へこまちの指は辿り着こうとした。
「ああ、あ!」
「え?」
612 :
みゆ:2009/05/06(水) 13:58:15 ID:ZDlC/bNw
「いまさらだけどこまかれです7」
今までの甘やかな静寂に相応しくない大きな声をかれんは出した。
「ちょっと、待って!こまち、ごめんなさい!!」
「え?え?」
こまちは手を止めた。かれんは泣いていた。
「あの、私こまちが大好き。本当よ?・・・でもでも、あの こ、怖いの!」
「・・・かれん」
「自分からもこまちに触れたのにごめんなさい!でも恥しくて、恐くてどうしようもないの!」
子供のように泣きじゃくるかれんにこまちは唖然としたが、こまちも一息ついた。
そこで自分も体中が緊張していた事を知った。
「かれん、泣かないで・・・」
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
謝るかれんにこまちは優しい声で言った。
「謝らないで。私もね、どうしたら良いか分からなかったの。だってかれんの事は好きだったけど、
急にこんな事になるとは思わなかったから・・・」
「こ、こまちも?」
かれんは泣くのを止めた。
「う、うん。どうしようって思ってた。上手くやらなくちゃって頭の中で、変な知識だけで、
していたの。そんな事じゃいけないわよね。かれん、ごめんなさい・・・」
かれんも泣きながら答えた。
「・・・私も心の準備が出来てなくて、なんだか急に今までの私達が壊れてしまう気がしたの。
そうしたら恐くて・・・」
かれんは涙を拭った。それは子供のような仕草だったが、こまちは好ましく思った。
純潔に敏感なかれんを美しく思った。
(そうね・・・)
こまちは正直に言った。
「ねえ。私達はまだ何も知らない子供だもの。ね?背伸びする事ない。焦る事ないわ。
これから二人で色々経験してから、また・・・ね?」
「う、うん。私もこまちとまだこのままでいたい。のぞみやみんなとも・・・」
「そうね・・・」
ようやくふたりは微笑みあった。
「ねえ、私のイメージなんて壊れちゃったでしょ?せっかく憧れてくれてたのに・・・」
「ううん。私はもっとかれんが好きになったわ、私こそいやらしい事して・・・頭でばっかりで」
かれんは涙目のまま、にっこり笑った。
「ふふ。なんだか今とっても気分が楽なの・・・恥しい自分みんな見られたのに」
「もう格好つける事ないわよね、私達。ねえ、なんだか疲れちゃった・・・」
「そうね・・・。ねえ、こまちこのまま普通に眠りましょう?それなら良いでしょ?」
かれんはそれからすぐ眠ってしまった。あどけないその顔の目元に残った涙の後を見て、
こまちは、心の鎧を外した、無防備なかれんを初めて見た気がした。
みんなに慕われている凛としたかれん。さっきまで泣いていたかれん。
両方とも掛け替えのないかれんなんだと思った。どっちが嘘でどっちが本当なのではない。
(私はね、あなたが嫌いなあなたも好きなのよ・・・)
こまちは目を閉じた。かれんが起きた時、キスだけはしてもらえるかな?(それが先よね・・・)
そんな事を考えながらまどろみに落ちた。
END
実に素晴らしい! 二人が少しずつステップアップするのを期待しています。
要約キボンヌ
615 :
みゆ:2009/05/07(木) 00:31:06 ID:7VTB4wkS
感想ありがとうございます。
613さん
楽しんでもらえたら幸いです。初体験は上手く行かないもの、みたいなイメージなんです。
614さん
長すぎでしょうか!?・・・これからは気をつけます。
616 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 04:44:53 ID:PptvHmHE
>>615 いや別にいいと思います。サイトやブログの長文は平気ですが2chの長文は不得手なのです
>>616 詳細
ブッキーと西はなかなかいいと思うわ
南美希が見たいです。
621 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:15:27 ID:UIXJd4rI
西ブキ
南美希
ラブせつ
…ありだと思いま(ry
はい!メイン三人がお風呂で乳くらべがいいと思います!!
んじゃそれで
624 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 22:47:27 ID:mCKkklks
南美希ってビジュアルは合うけど…何か想像がつかない…
こないだの
イース-ピーチ
ウェスター-パイン
サウラー-ベリー
を見る限り美希は南担当っぽそうだけどな
ぶっちゃけ南は虹オタ臭がして想像できないが
イースはバレてないみたいだけど、サウラーとウエスターさんの正体はバレてんの?
まぁ男組は結構人前で変身してるけど
あんな男共と一緒に暮らしててイースたんは無事なんだろうか
今週はウェスターにとって神回だった
あまずっぱー・・・
630 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 06:38:33 ID:2RMvNzv6
エロパロってかここもう小説スレじゃないね
小説やその感想ならならまだしもどいつも勝手な事書いてるだけじゃない。
LOVE板やらうpとかいくらでも他にそんな場所あるだろうに・・・。
投稿しようとしてる方ここはやめた方が良いよ。
どうでもいいよそんなん。
632 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:47:05 ID:BWCtp10T
バカには人生そのものがどうでもいいよね
なんにせよ過疎ってるからなあ
もうどうしようもないか。
たまには書きたいぉ(´・ω・`)
書いても誰もレスしません
だから誰も書きません
終
了
キュアパッションまだ?
西とブッキーがいる限りこのスレもまた不滅です。
無駄レスで埋まってくんだよな
このペースに慣れてるから、3〜4ヶ月に一本神降臨されたら儲けもんくらいで思ってる
別スレでは、雑談がないとインスピレーションが大変って言ってた職人氏もいたしね
とりあえずこのスレ消したい馬鹿が多いってのは確かw
643 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 09:45:15 ID:+jHfzoV6
消えてもいいじゃん
という割にはageてる。
本当はSSを心待ちにしてるんだろうなぁ。
うっかりやってしまった西東の話が読みたい。
645 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:27:47 ID:KCYJsfYt
レスしなきゃ誰もかかないよ
うっかりヤってしまった西東か…
どんなシチュエーションだ
フレプリ不人気だな
ラブをとことんネチネチとキモヲタが犯す女性が読んだらドン引きする様なSSなら書きたいな
「書きたいな」は要らない、書いてから注意書き付けて貼ればそれでいい。
・・・俺は陵辱とか苦手だからスルーするけど。
んだんだ好きに書けばいいべ、遠慮すな
蒼乃美希は悩んでいた。
ラブ、祈里の前には姿をあらわしたピックルンが、自分にだけやってこない。
新しい力を手に入れたピーチやパインがキュアスティックを振りかざし、ナケワメーケを
華麗に撃退するのを眺めていることしかできない――いまだ最初の技しか持たないベリーが、
プリキュアとして足を引っぱっているのは明らかだった。
「そんなことないよ!」きっとそう言うだろう、ラブたちにこのことを話せば。
真剣に、懸命になって自分をなぐさめてくれるだろう。わかっている。
しかし、どんな言葉も気休めにしかならないこともまた、わかっている。
今の美希にとってそういう優しさは、すこし辛かった。
「ほらほら、こぼしちゃだぁめ」
「口のまわりについたでしょ、もう」
ラブの部屋。かいがいしくシフォンにチョコケーキを食べさせる祈里とラブを見ながら、
美希は深いため息をついた。
「どうしたの、美希ちゃん」
それに気づいた祈里が声をかけると、ラブがすかさず、
「ドーナツ食べないんなら、かわりに食べてあげようか?」
「ピーチはんは食べすぎやがな。さっきからもう3個も食べてんのわい見てたで」
脇からタルトがつっこむと、ラブは口をとがらせてプイと横を向いた。
そんなやりとりとは対照的に、美希は憂いの顔でうつむいていた。
「どうして私だけ……出てこないのかな……」
「美希たん」ラブの表情がすこし真剣になる。「……出てこないの?」
「うん」
「いつから出てないの?」
「知ってるじゃない、この前ブッキーのところにキルンが来てからよ」
「大変じゃない!」
ラブが血相を変えて立ち上がった。
「なんで今まで黙ってたの?」
「黙ってた、って……知ってるでしょ?」
「知らないよ、ねえブッキー」
話を振られて祈里もウンウンうなづいた。
「美希ちゃんだいじょうぶ? 気持ち悪くない?」
「お水もっと飲む? お薬持ってこようか?」
「いやあの、なんか話が……」
予想外の反応に戸惑う美希をよそに、ラブがグッと拳を握りしめて叫んだ。
「まさか、美希たんが便秘に悩まされてたなんてっ!」
「へっ?」美希の声が思わず裏返る。「べっ、便……」
「だいじょうぶ、がんばればきっと出るよ! 私たちも協力するからっ」
「ちょっと、違うってば。あのね……」
「ブッキー!」
「はいっ」純白のゴム手袋を装着する音が部屋にパチンと響いた。
「こんなこともあるかと思って!」
祈里の細い指が獲物を求めてうごめく。美希はいっそう青ざめた。
「ぶっブッキー、ちょっと、ちょっと待って」
「美希ちゃん、便秘を甘く見てはいけないわ。亡くなった人だっているのよ」
「違うのっ、便秘なんかじゃないのっ」
「怖くないよ、人間だって動物なんだから私にまかせて」
「そうだよブッキーを信じて、美希たん!」
「プリプ〜! プリプリ!」
「ほらシフォンも応援してるよ! プリプリゲットだよ!」
まったくありがたくない声援をバックに迫る祈里の両手。
これからわが身に降りかかる出来事を想像して美希は思わず息をのんだ。
(う、動けない……っ)
とりあえず祈里の手を止めて、それから話をしようと考えた美希だったが、どんなに
力を入れても体が動かせない。いや、力を入れてるつもりが全然入れられない。
水中をゆらゆら漂っているような奇妙な感覚に、いつのまにか支配されていた。
(シフォン……!)
視界の端にいるシフォンはプリプリ声をあげながら、ほのかに発光している。
超能力で自分の体の動きを封じているのだ。
祈里たちを手伝っているつもりなのだろうか。もしそうなら、その効果は絶大である。
いとも簡単に、なすすべなく、ごろんと横にされてしまったのだから。
「はぁい、そのまま〜おとなしくしましょうね〜」
動物に向かうときの言葉づかいで、祈里が手早くパンツを脱がしにかかった。
脚にタイトにフィットしているパンツも、美希が動けなければひとたまりもない。
ホックをはずされファスナーをおろされ、するすると足先の方に引っぱられてゆく。
すぐに美希の細く白く伸びる脚が、淡いブルーの下着とともにあらわになってしまった。
「わ〜美希たん、脚きれい〜」
ラブがうらやましそうに声をあげる。親友とはいえ、こんな姿を見られたことなんて
美希の記憶にはない。なめるようなラブの視線が敏感な肌をねっとりと刺激する。
「ちょっと……さわってもいいかな?」
「ラブちゃんっ」
手を伸ばそうとするラブを祈里がいさめた。
「あはっゴメン、邪魔だよね」
「ラブちゃんは、後ろに回って上半身をささえてあげて」
「了解っ」
言いつけどおり、ラブが美希の上半身を起こして後ろから抱える格好になった。
「なんでこうするの?」
「体を起こした方が腹筋に力が入るし、出てくるところもよく見えるの」
「へぇ〜そうなんだぁ」
出てくるところをよく見る必要があるのか? というか腹筋に力入らないし、いやいや
そもそも出ないから。今朝だってしてきたんだし出ないから!
グルグル頭を回る思考も、暴走するふたりに伝えることはできない。舌と唇が動かない
せいで、何かしゃべろうとしても「アー」になってしまう。猿ぐつわなんてされた経験は
ないが、それとよく似た状態に違いない。
「なんかちょっとエッチだね、美希たん」
「アー、アー」
「そうだねぇ〜ドキドキするねぇ〜」
美希のすべての返答が相手の都合の良いように解釈されてしまうのだ。
「はぁい、じゃあ下着を脱がしますからね〜じっとしててね〜」
「っ……!」
祈里が美希の尻を持ちあげ、下着に手をかけ、取り去ろうとする。その動きは動けない
美希の目にはひどくなめらかに映った。白い手は躊躇なく、無慈悲に、ただ奥に隠された
秘密の、とても恥ずかしい場所を蛍光灯の元にさらそうと求めているのだった。
(待って、待って、待って待って待って待って待って)
美希は心のかぎり叫んだ。しかし、最後の砦はあっけなく壊された。
「アー……アー……」
生ぬるい空気が中を通って、美希はぞくりと身をふるわせた。
脚から抜いた小さな下着を丁寧にたたむと、祈里はカバンから取り出した特大おしめを
敷いて、その上に美希の尻を置いた。
尻がふんわり優しい感触に包まれる。ほのかな心地よさはまた、親友の前で情けなく
尻を出しているという事実を美希に突きつけた。
(あたしっ……脱が……脱がされちゃってる……。全部……見られてる……っ)
泣きそうになっているのを尻目に、祈里がさらに美希の脚を広げて膝を立てる。
完全に「大股開き」の体勢である。
「うわぁ〜出産みたい」ラブが声をあげた。「丸見えだねぇ〜」
(丸見え……、こんな……こんなかっこ……、あたし……)
全身が紅潮する。恥ずかしくて身をよじろうとしてもどうともできず、見せたくない
ところに集中する祈里の視線を浴びるよりほかにない。
息が乱れ、ドキドキして、しかし、体に力は入らない。その浮遊感、高揚感は美希に
とってまったく未知のものであった。
(見ないで、おねがい見ないでっ)
懸命に訴える美希。しかし祈里は目標をしっかり見据えながらワセリンとローションの
ボトルを開けていた。
「ふふっ……じゃあ、ほじほじしていきますからね〜」
――じつは祈里はシフォンの一件以来、すっかり「ほじほじ」のとりこになっていた。
お尻からちょっと顔を出してるカチカチのものをほぐして、ほじって、えぐり出して。
いっぱい出てきた時は相手もすっきり、自分もすっきり。「いっぱい出たね」って思わず
顔もほころぶ。もっともっと出したくなってしまう。自分が便秘になった時にこれ幸いと
ほじったこともある。いっぱいいっぱい、もっと出したい――。
彼女自身は知らないが、その爽快感と達成感は射精によるそれに似ていた。
「ブッキー、なんか楽しそう」
「えっ、そうかなぁ」
ラブに言われて、祈里は自分のゆるんでいる頬に手を当てた。
「まさか、美希ちゃんのお尻をほじれるなんて思ってなかったから」
そのまま表情を崩さず、ほほ笑みを美希に向ける。
「美希ちゃん、いっしょに気持ちよくなろうねっ」
「アー、アー!」
「よろしくおねがいしまーす、だって」
ラブが通訳すると、ふたりが笑った。もちろん通訳はでたらめだ。
(気持ちいいわけないでしょお……!)
しかしここでも美希の本心は届かず、工程は無情に続く。
祈里がワセリンをすくって二三、指先でこねた。すこし粘性が足りないが、腸内に
入れれば体温でトロトロになる。
「じゃあ……力、抜いてね。深呼吸して……」
優しくささやくと、いよいよ美希に体を寄せた。
「美希ちゃんのここ、かわいい」
美希の小さなピンクの尻穴を、祈里の指先がツンツンまさぐる。
しわのひとつひとつをなぞるようにして、潤滑剤をすり込み、染み入らせる。
指がすこし動くたびに、穴がそれ以上の反応を返す。ひくっ、ひくっと不随意に起こる
すぼまりとひろがり。どうにもならない本能のリアクション。
それは、祈里を拒絶するような動きにも、受け入れるような動きにも見えた。
(ふあ……あっ……)
美希の頭の中はもうまっ白になっていた。
さわられている。いじられている。親友が自分の、自分でも見たことのない不浄な部分を
嬉々として愛撫している。いつも見ているあの指で、ドーナツを食べているあの指先で。
手袋のゴムとワセリンの感触は冷ややかで、触れた瞬間ピシリと息が詰まる。しかし、
丁寧にこねられるうちに、自分と祈里の体温が溶け合い心地よいぬるさになる。心も体も
ぬるぬると弛緩してゆく――。
(や……あ……)
そんな美希のようすを見てとって、祈里がつぶやいた。
「そろそろ入るかなぁ」
(はい……る……?)
「はぁい、じゃあ中に入れていきますからね〜」
(いれ……)
「えいっ」短いかけ声とともに右手ひとさし指の先を内部に挿入する。
(あはぅっ!?)
狭い腸内へと侵入する異物が否応なく、美希の全神経をその場所に集中させる。
排泄したい、異物を排泄したい。しかしそれ以上の力をもって白く細い指はうずまってゆく。
「やっぱりちっちゃいね。すっごく締めつけてるよぉ、痛くない?」
(やめ……っ、ブッ……キイ……)
一秒一秒がひどく長く感じる。永遠とも思える長さの、祈里の指。
ゆっくりとゆっくりと奥へ。その指の歩みは確実に、奥の奥にある美希の大切なものを、
精神のアイデンティティを溶かしてゆく。
それはプライドであり見栄であり、また強がりであり、我慢でもあった。
祈里の指先のうごめきがそれらをはがして落として、中心へとたどりつこうとする。
指に合わせて腸壁が、恋人どうしのダンスのようにくっついて動いて、いっしょに美希の
中心へとたどりつこうとする。
痛みなんてない。
余計なの全部脱ぎ捨てて真ん中にあるのは、キラキラ光る美しい快感だけだ。
(ブッキーあたしっ……なんか、なんか、やばいぃっ)
はじめて出会う快感への戸惑いと恐怖、それすらも美希には光って見えた。
うっとりと中空を見つめる美希を見て、祈里はほほ笑んだ。
「美希ちゃん、気持ちいいの?」
「わかん……はぁっ、わかんない……よ……」
「でも、上のほうから気持ちいいの、出てきちゃってるよ」
「上……っ」
言われて美希は、いつのまにか濡らしてしまっていることを悟った。
「ブッキーブッキー、私にも見せてっ」
背中のラブが辛抱たまらないといった顔で言うと、祈里はうなづいて小さく手招きした。
招かれるままエサにがっつく犬のような動きで正面へと回り込み、股の間を覗きこむ。
「わはっ、すっごい」
はしたなく開かれた脚の付け根に、美希の秘部があられもなくさらされていた。
「子供のころ以来だねぇ、美希たんのこんなとこ見るの」
もう子供とは呼べないくらい発達した上のほうは、祈里の言ったとおり薄くうるおって
いて、女としての快楽を受ける準備を整えている。しかしそのすぐ下では、小さな穴に、
出すために存在するはずの穴に、まっ白な指が突き入れられている。
ラブは思わず唾を飲みこんだ。
「ね、感じちゃってるの?」
「そんなっ、そんなことない……いぎっ」
祈里がまた指を進めて、美希の言葉をさえぎった。
「お尻ほじほじされるの、気持ちいいでしょお? ほぉら……」
「あはっ、や、あ、あぁっ」
いたずらっぽく笑みをうかべて指を引いたり、また入れたりする。
「おねがい……ブッキー、もぅ、やめて……」
かすれた声で弱々しく言う美希に、ラブが顔を近づけた。
「美希たん、気づいてないの?」
「えっ……」
「もうシフォンの超能力は解けてるんだよ?」
「えっ」
反射的にシフォンを見る美希。ベッドの上ですやすや寝息をたてる姿がそこにあった。
そういえばいつのまにか声が出ている。ラブが体をささえなくても自分で、自分の力で
この体勢を保てているではないか。
「もうとっくに体動かせるんだよ?」
「…………」
「逃げようと思ったら逃げられるのに、感じちゃってたんだよ?」
「そんな……あたし……あたしっ」
ラブの言葉を振り払うように、美希が大きくかぶりを振った。
「どうする? 今から逃げる?」
ラブが美希の膝に手をおいて、言葉をつづけた。
「そのままでいてくれるんなら……上のほうも私が感じさせてあげるよ?」
「…………」
それに対して美希は何も言えず、何も動けなかった。
ラブがゆっくりと股間に手をのばす。また祈里の指が動きはじめた。