セクス・ロワイヤル出場者一覧
【涼宮ハルヒの憂鬱】
涼宮ハルヒ、長門有希、朝比奈みくる、キョン
【CCさくら】
木之本さくら、大道寺知世、李小狼、木之本桃矢
【しゅごキャラ!】
日奈森あむ、ほしな歌唄、月詠イクト、辺里唯世
【フレッシュプリキュア】
桃園ラブ、青乃美希、山吹祈里、カオルちゃん
【新世紀エヴァンゲリオン】
碇シンジ、綾波レイ、惣流アスカ・ラングレー、カヲルくん
【ガンダムシリーズ】
ハマーン・カーン、シーマ・ガラハウ、ロラン・セアック、マリナ・イスマイール
【コードギアス】
ルルーシュ・ランペルージ、紅月カレン、ナナリー・ランペルージ、アーニャ・アールストレイム
【マクロスF】
早乙女アルト、シェリル・ノーム、ランカ・リー、グレイス・オコナー
【ワンピース】
モンキー・D・ルフィ、ナミ、ニコ・ロビン、ボア・ハンコック
【とらドラ!】
逢坂大河、高須竜児、櫛枝実乃梨、川嶋亜美
【とある魔術の禁書目録】
上条当麻、インデックス、御坂妹、月詠小萌
【マリア様がみてる】
福沢祐巳、小笠原祥子、佐藤聖、島津由乃
【まりあほりっく】
宮前かなこ、祇堂鞠也、祇堂静珠、石馬隆顕
【みなみけ】
南春香、南夏奈、南千秋、マコちゃん
日テレ深夜なら草薙素子だろJK
じゃなきゃホロンさん
81 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 17:35:10 ID:dEPsTi2c
マクロス代表にクランがいないなんて……
83 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 21:10:02 ID:KB6wJAAa
小狼や唯世にイカされるシーマ様・・・
84 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 00:27:36 ID:hE0ak+xo
ガンダムとワンピはおねショタ要員だな
85 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 20:37:28 ID:kpuKsADj
ワンピは媚薬でビクビクッ!
「……悔しい…でも………」要員だろ
小狼と唯世でショタセックス
シンジとロランで少年セックス
鞠也とマコちゃんで女装セックス
上条さんと竜児でガチホモセックス
それを見てシコるカオルちゃん
保守
88 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 19:21:31 ID:hAQqCzN/
さくらたんvsあむちゃんvsラブで新旧魔法少女ガチレズバトル
89 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:18:36 ID:r9+snf6S
取り合えずシンジは掘られる
90 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:43:26 ID:NTFhJuyV
ペニバン装着した祥子さんにな
91 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 22:13:07 ID:g+lmYbFA
マコちゃんにアナル調教されるシーマ様とか見たい
アルクェイドVSセラス・ヴィクトリアで金髪おっぱい吸血鬼レズバトル
93 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 16:22:51 ID:slx7DDCZ
亜美ちゃんの言葉責めだけで果てるカオルちゃん
>>78 ロリとショタが多い中、竜児とグレイス、シーマ様辺りで
スゲーねちっこいSSが読みたい
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 14:20:05 ID:mq+Hdx/N
美熟女が童貞高校生の筆おろしをするのは昔からの官能小説の王道だな
あぁ、皆大好きだよな
97 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:03:13 ID:7FqwrCg2
亜美ちゃんvs祥子様とか
かなこさんvs春香姉ちゃんの予想もつかないレズプレイが見たい
98 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 16:30:02 ID:urPvrW63
まりほりの鞠也と夏のあらし!の潤の
女装美少年と男装美少女による濃密セックス
バスカッシュとバトルスピリッツでピンクアイドルコンビ
キャラ説明
アルクェイド=ブリュンスタッド (月姫) おっぱい、あーぱー
セラス=ヴィクトリア (HELLSING) おっぱい、婦警
おっぱいですね、素敵です。
この夜、アルクェイド=ブリュンスタッドは死徒狩りにやって来たのだ。
獲物は自ら不死の王と名乗る、思い上がった齢百年足らずクソガキ共だ。小さなイギリスの
片田舎を領地と定め、無節操な吸血行為を繰り返し、結果屍喰鬼だらけの死の町と化した。
暇つぶしに軽く捻ってやろうと着てみれば、そいつはすでに何者かの手によって倒されていた。
「あーあ、先越されちゃったわね」
屍喰鬼もその主人である吸血鬼たちも何か巨大な砲のような物で吹き飛ばされたかのよう。
ある者は体が再構築出来ずに血だまりと化しつつあり、ある者は本来あるべき姿塵に帰りつつある。
とは言うものの、いくら雑魚とは言え腐っても化物だ、ただの人間に吸血鬼と面と向かって
しかも夜に戦って勝てる筈が無い。となると…
「…HELLSINGか、でもあいつ…アーカードとは流儀が違う…」
王立国教騎士団、イギリスを守護する教皇庁と双璧をなす退魔機関、その戦力は唯一にして最強
の保有戦力アーカードによって同等とされている。事実アーカードは手強い、無冠でこそあれ、
間違いなくその力は上位の祖と並ぶ、アルクェイド自身過去に二度ほど戦っているが、未だに
決着はついていない。
それにしてもあの男らしくない。奴も確かに一見粗雑な殺し方をするが基本に愚直なほどに忠実だ。
手口はふたつ、心臓を抉るか銃で急所を正確に撃ち抜く、だがあいつにしては大雑把すぎる。
頭か心臓を何となく狙ってただ無造作に撃ちぬく。なんというかシロウトくさいのだ。
「あいつでもないし、死神小僧(…今は死神爺か)とも違う。私の知らないゴミ処理係か」
アルクェイドはその見知らぬ狩人に興味がわいた。どんな奴か顔を見てやろう、
そして意識を研ぎ澄まし、周囲の気配をそれとなく探りながら廃墟の中を進んで行った。
「や、ヤー、インテグラ様、母体は倒しました、グールは全て沈黙…ミッションコンプリートしまシた」
馬鹿でかい大砲を抱え、弾薬箱をぶら下げた金髪娘が携帯片手になにやら話し込んでいる。
時折頭をぺこぺこ下げる。どうやら電話の相手は彼女の上役らしい。
「…は、ハイ、そっちの方はもう…ええ大丈夫デス、ええ」
「…初の個人戦闘にしてはまずまずのタイムだな、よしすみやかに帰投せよ」
「ヤー」
年の頃は十七・八歳ぐらいといったところだろうか。まだあどけない顔つきをした少女だ。
黄色い色の婦人警官のようなミニスカートの制服を身にまとっており、少し癖のある金髪を肩までの
ショートカットにしている。幼い顔の割には意外に背は高くスタイルも良い、はち切れそうに大きな胸
とモデルのようにすらりと伸びた長い脚が印象的だ。そして、その身から漂う只ならぬ鬼気…
「…死徒ね、それも見てくれからは信じられないほど強力な……まさかあいつが継嗣を造っていたとはね…」
アルクェイドは木の陰からその様子を伺っていた。
「…どうしようかなぁ、でも爺には連中と揉めるなって言われてるし」
それにしてもどこか抜けている、とてもじゃないがあのアーカードの子とは思えない。
ちょっとからかってやろう、そんな軽い気持ちで彼女は彼女に近づいていった。
「ハァイ♪ いい夜ね婦警さん、お仕事ご苦労様」
「え、あ、ああ…えっと、こ、コンバンワ…」
それはセラス・ヴィクトリアの前に唐突に現われた。
いつの間にか彼女はそこに居た。吸血鬼であるセラスに何も感づかせずに…
並みの吸血鬼ならあまりの事に驚愕しているだろう、この距離まで気配を察知させずましてや不意を突か
れる事など吸血鬼にとって本来あり得ない事態だからだ。だがセラスはそんな事などまるで気づいていない。
アルクェイドはわずかに眉をしかめる、余程の大物なのか天然なのか…。気を取り直して話を続ける。
「生まれたてのくせに上級の吸血鬼、いえ、それ以上のものを与えられているわね。
そこいらのなんちゃって死祖なんかお話にならないぐらいのものを…親も親だけど、
本人の資質もまあ、なかなかのものね…」
「えっと、…どちら様デスカ?」
「私? 私はアルクェイド=ブリュンスタッド。真祖のほうが通りがいいかしら」
「…だ、誰?」
「ぶ〜…アーカードの奴、何も教えてないのか…わたしを知らないなんてモグリもいいとこよ」
「ス、スイマセン…」
いまいち話が噛み合わない。なんというかアルクェイドは毒気を抜かれてしまった。
「ま、マスターのお知り合いでスか?」
「まあ、知らない仲じゃないわね…ちょっと殺されたり殺し返したりした仲よ」
「…それって、敵って奴じゃないデスカ!!」
「そうとも言うわね♪」
屈託無くアハハと笑う。そう、こっちの方もかなりのあーぱーなのだった。
「えっとあなた名前は」
「せ、セラス=ヴィクトリアって言います!」
「んーーー、婦警ね」
「…な、なして私のニックネームを!?」
セラスはこうして自分の主以外の吸血鬼と言葉を交わすのは初めてだった。彼女にとってマスター以外の吸血鬼
は敵であり、排除すべき対象でしかなかった。事実今まで出会ってきた吸血鬼たちは、一方的に捲くし立てるか
悪態をつくかのどちらかだ。このように会話が成立した事は今まで無かった。
「あ、あの…ワタシになにか御用デスカ…?」
「ん? べつに用って程の事じゃないんだけど」
アルクェイドはその瞬間、その金色の瞳に意志を込め、それをセラスへと向け投射した。
魅了の魔眼、最上位の吸血種のみが持つ事を許される黄金の瞳。その力は強大で行動の束縛や洗脳・記憶操作
どころか相手の精神を破壊しかねない程の力を秘める。セラスはその瞬間、体が強張り首から下が全く動かな
くなってしまった。
「聞こえる、婦警?」
「あ、あ、ああ、あ、あわわわわわわわ…」
「別にとって喰おうってわけじゃないわ。ちょっとお喋りがしたいだけ、それに…」
それに、そう殺すつもりなら既にそうしていた。そうしなかったのは個人的に彼女に興味があったこと、
それと何より彼女のじいやゼルレッチには王立国教騎士団と揉める事を禁じられている。
(ま、ますたー以外にエロ光線の使い手がいたなんて…!!)
アルクェイドはしばらく値踏みするかのように上から下まで視線を這わす。そしてセラスを観察するかのように
ヒョコヒョコとその周りを回ると彼女の顔を覗き込む、その眼は硬く閉じられており、口をぐっと結び小鳥の
ように震えている。まるで悪戯がばれて怒られている子供のようだ。
「ふふ」気まぐれなお姫様は愉快な悪戯を思いついた。この小動物のような死徒娘をからかってやろう、死徒を狩る
よりもずっと愉しそうだ。そういえば志貴の妹もこんな感じの年下の娘をいじめてたっけ。本人は否定するだろうけ
どアレは絶対に楽しんでやっている、そういう時って妹ってば何時にもまして生き生きしてるし…。きっと凄く愉し
いのね。よし、私も妹みたいにやってみよう!…えっとまずは、と、
ちなみにセラスのほうはというと、これから自分の身に降りかかる災難など知ろうはずもなく、ぶつぶつ呟いていた。
「精霊サマの言ったとおりだわ、私はコゲな星の下に生まれたんデスね…死んでるけど」
「む〜〜〜〜〜〜〜〜」
アルクェイドはというと腕組みをしてしばらく何かを考えていたようだが、やがてセラスの背後に立ちおもむろに
その豊かな胸を鷲づかみにした。実はさっきからずっと気になっていたようなのだが、彼女のバストは間違いなく
アルクェイドのそれよりも大きい。多分90cmは軽く越えている。アルクェイドも88cmはあるが、彼女と並ぶと
若干小ぶりにさえ見える。
「婦警のくせして生意気だぞ〜」
ちょっぴり嫉妬をこめてその豊かな胸を制服越しに少し強く揉みしだく。むにむにむに…
「うわ うわ うわあッ あ…、な、何するんですかーーー!!」
「ふふふ 愛いやつ愛いやつ〜」
「バカーーーーーーーッ」
――――――――――――しばらく、御待ちください
「…………」
「ねー、まだ怒ってる婦警?」
セラスは今にも泣き出しそうな表情でアルクェイドを見つめ返している。その視線には無言の抗議と恨みが過分に
込められている。金縛りにされた上におっぱいを小一時間ほど揉み尽くされたのだ、女なら誰だって怒る。
「…お、怒るないうのが無理デス!それにこれは完全にせ、せくしゃるはらすめんとデスヨ 犯罪デス犯罪!!」
「にゃはは」
アルクェイドは大して悪びれる様子もなくゆっくりと顔を近づけると、彼女の顔をまじまじと見つめる。
どちらかというと童顔で美人というより可愛いといった容貌だ。やや垂れ気味の大きな瞳、肩のあたりまで伸ばした
クセの強い金髪、死徒特有の透き通るような白い肌、以外に肉感的でセクシーな唇…
そして、そのおどおどした態度が何と言うのか嗜虐心をそそる。
「ねーそれはそうと婦警、キスとかした事ある?」
「何して急にそげな事…っふ!」
唐突にアルクェイドの唇が重なり、ちゅぱ…
「…ん…っふ…!?」
「〜〜〜〜ッッ!ひゃっ…!?ひゃめてクダサイ!!」
セラスは状況が掴めずに大きな眼をパチクリさせると、あわてて顔をそむけて唇を逸らしてか細い声で抗議する。
「気持ち良いでしょキスって、…あ、もしかしてこういうの初めて?」
「…あ、ああ、あ、あわわわわわわわ!!」
セラスは面白いくらいにその表情を変えると、真っ赤になった顔を伏し目がちにそむけた。
その行動の一つ一つが見ていて飽きないし、何より可愛いらしい…。アルクェイドのなかで加虐心が頭をもたげてくる。
「んもぅ可愛いなぁ、婦警は」
もう一度、更に深い口付けを交わす、そうして顎を掴んで無理矢理セラスの唇を強引にこじ開け舌を絡ます。
「んむ……ん……ふ……ぷぁ……ああっ……」
唇を離すと透明な唾液の糸が引いた。
そして、いつも志貴が自分にしてるように唇から首筋に、制服の詰襟を外してさらに鎖骨へと唇を這わせ、逆に鎖骨から
首筋へと舌で舐めあげる。
「や、やだ……」
唯一動く首を力なく動かし、抵抗するセラス。その顔は羞恥と見知らぬ快楽に眼を潤ませ頬を赤らめている。
志貴の妹、遠野秋葉が後輩の瀬尾晶を虐める気持ちが、今になって良く分かってきた。
可愛くて可愛くてしょうがないのだ。故に虐めたくなる、その脅えた顔つきを見ると徹底的に追い詰めたくなる、虐めて
虐めていぢめぬいてやりたくなる……その時アルクェイドの中で何かが壊れた。
(;´Д`)ハァハァ
アルク、ハートを撃ち抜かれてね?拳銃で。
て
あげ
変わったスレだな
保守
111 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 08:49:06 ID:2yMlPxMp
ほのぼの
HELLSINGのカバー裏ネタで少佐とドクがセイバー犯すのとか見たいな
方法が思いつかないけど
ゲームの真似して召喚したら出てちゃったでいいじゃん。
で、なぜか二人共に令呪でるの。
「……貴方方が私のマスターか?」「「セイバーほんとにキター!」」
「「俺ん(私の)だっていってんだろ(でしょ)ー!」」
>>113 ダメだ…せっかく考えてくれたとこ悪いんだけど、その後の展開がどう考えてもギャグなものしか思い浮かばない…
二人一緒だと不毛な奪い合いが始まることが必定だからか?
でも清廉潔癖なセイバーをキモオタと変態の権化みたいな少佐とドクが汚すとこがいいんだよなー
順番に両穴二本挿し交代プレイでもさせとけよ。
一本かけたので投下してみる。
最近アニメ化した奴の中から選んだ。
夏目智春×山口如月で。
元ネタはそれぞれアスラクラインとGA芸術科アートデザインクラス。
なんでこのキャラかって言うと中の人がアスラクラインで共演してるから。
でも、スラクラのヒロインと如月は中の人が同じだと思えないほど声違うけどな。
彼女と付き合うようになったのは、元はというと今は自称守護霊としてくっついている行方不明扱いの幼なじみと声が少しだけ似てるなんていう理由だった。
もちろん、そんな事を言った事は無いが。流石に気が引けてしまう。
高校に入ってからハチャメチャな日々を送っていたせいか、彼女と会う時間が減ってしまったが彼女も高校入学と同時に新しい友達が出来て楽しい日々を過ごしていると聞き、それもまた良い傾向なのだろうと思った。
何せ一人で放って置けるような子じゃないからだ。それでも可愛い事に変わりは無いし、はちゃめちゃな生活を送る僕の中でオアシスとも言うべき存在だと思う。
今日はそんな彼女と久々に一緒に帰る事にした。
もっとも、二人共学校は違うし家の場所だって大分違う。ついでに僕は彼女と付き合っている事は他の誰にも秘密にしているので僕の家の近所では会えない。
つまり、会う場所は大抵彼女の家の地元辺りになってしまう訳だ。
高校入学時に倉庫から引っ張り出したオンボロ自転車を走らせて数十分、待ちあわせの駅に着くと、既に彼女は待っていた。
「こんにちは、夏目くん」
「ごめん、如月。待たせた」
彼女は―――――如月は僕と久々に会うのが嬉しいのか、顔を綻ばせて近づいてくる。
相も変わらず凄い荷物である。
「何か、課題でも出たの?」
「ええ。まぁ……でも、大体学校でやってきたので」
如月は高校の美術科に通っていて、時折家に持ち帰って課題をこなしている。宿題ですらまともにやる事をままならない僕に比べれば、本当に凄い事だと思う。一途で努力家な如月は本当に凄い。
「そっか。今日は、どうする?」
「えーと、そうですね」
如月は少しだけ考え込む。ヤバい、最高に可愛い。
『エロトモ』
「うるさい黙れ!」
「!?」
「あ、ごめん如月。気にしないでくれ。うるさい守護霊のせいだ」
「あはは……そう言えば夏目くんは幽霊さんが見えるんでしたよね」
如月は納得したようにポンと手を叩く。操緒の事はうるさい守護霊として抽象的に話した事があるが、その時の如月の顔もまた面白かった。結構載せられやすいのである。
「あ、なら……映画でも見ませんか?」
「ん、いいね。何か見たいのでもあるの?」
「あ、いえ、そうじゃなくて………レンタルで何か見ようかなって。夏目くんの好きな映画とか見てみたいですし」
「ああ……」
そう言えば最近映画を見る余裕も無かったなと思った。
一順目の世界だの嵩月の非在化の始まりだのと色々あって忙しく、正直休める暇も無かった。
夏休みだって如月と遊びに行く事もあまり無くて、寂しい思いをさせてしまったとも思っていたし。
「そうだなぁ………昔見た映画で『オロチのそっくりさん』ってのが面白かったな」
「オロチさんって誰ですか」
「オロチという魔王がいるんだがたまたま通りがかったオロチのそっくりさんが部下達にオロチと勘違いされて魔王に祭上げられる話だ」
「凄くスケール大きいですね!」
「ちなみに最終的に古今東西様々な英雄に魔王オロチと間違えられて退治されるという結末なんだけど」
「間違えられたままですか!?」
「ついでに『オロチのそっくりさん魔王再臨』っていう続編があるんだけど」
「続編まで!?」
「こっちは間違えられたまま復活させられてまた間違えられたまま退治されるんだけど」
「え、その時何があったんですか?」
「退治しにきた古今東西の英雄の中に本物の魔王オロチがさりげなく混じってて」
「混じってたんですか!?」
「魔王本人は古今東西の英雄と仲良くなって楽しく宴会やってスタッフロールなんだ」
「そっくりさんはいつも退治されるんですね……」
「たまたま通りがかったそっくりさんだからね。しょうがないんじゃない?」
人違いなんてよくある勘違いの一つだしな。
「まぁ、他には『黒猫物語』とかね」
「それはどんな映画なんですか?」
「皆の嫌われ者の黒猫が自分を愛してくれる人を探して旅を続けるんだけど」
「それは凄いお話ですね」
「森で行き倒れた時に子ぎつねとおおかみの子が黒猫を助けるシーンが印象的だったね。最終的に猟犬に追われたキツネの親子とおおかみ達を助ける為に一人で猟犬に挑むんだよ」
「そんな無茶な!? で、どうなったんですか?」
「猟犬達を撃退して傷ついた黒猫は川に流されて溺れ死んでしまうんだけれども、それを見つけた女の子が手厚く葬ってくれるっていう話なんだ」
「凄くいいお話ですねぇ……」
「ちなみに上映時間が4時間44分もある壮大な映画だ」
「凄く長いですねそれ!?」
如月の驚きっぷりも凄いけれど、と僕はあえて言わない。
まぁ、確かにそう考えてみればレンタルもいいのかも知れない。
レンタルショップで考えること三十分。結局選んだのは最近の話題作でも無く、何年か前に流行ったコメディ映画に落ち着いた。
ホラー映画は僕も如月も苦手だし、最近話題の感動ものを見るのも気分が乗らない。かと言ってアニメに走るのもアレだ。
最終的な決定打は友人の評価である。
樋口がそこそこ面白いと言っていたし、如月も友達が見たと言っていたのが決め手だった。
「まぁ、部屋で見るにはちょうどいいよな」
「そうですね……あ、そうだ」
レンタルショップを出た時、如月が思い出したように口を開く。
「どしたの?」
「あの、今日はお父さんもお母さんも仕事で出掛けてまして……それで、晩ご飯は外で食べてくるかもしくは作りなさいって……」
そこまで言って如月は顔を伏せる。如月は料理が苦手だ。
一度彼女作のカレーうどんを食べた事があるが料理界の立体派とはよく言ったものである。何せ見掛けの時点で既にピカソだ。
「あー……なるほどね」
何を食べるか少し悩む。まぁ、折角だから彼女に料理を振る舞うのも悪くない。
「何か食べたいものある? 折角だから、僕が作るよ」
「え? いいんですか?」
如月は少し驚いた顔をすると「夏目くんの料理……楽しみです」と言葉を続ける。
「んー、何にするかな……カレーとか、あとは麺か……」
どちらにしろ無難な選択だ。失敗しても食べられるものであれば。
「あ、ならその……二人だけというのも何ですけど、お鍋なんてどうでしょう?」
「鍋?」
「はい」
鍋か。少しまだ時期が早いかも知れないが、鍋というのも悪くない。
闇鍋でなけりゃ基本的に美味しいものなのでそれもいい考えだ。
「よし、鍋ね。じゃあ、買い物してくか」
「……はい!」
オンボロ自転車のペダルを漕ぐ。大きな荷物の如月が僕の背中にしがみつき、その体温がしっかりと伝わってくる。
平穏な日常の象徴。いつまでも、いつまでも、こんな日常だけが続けばいいのに。
ただの願望でしか無いけれど。
小さな部屋のこれまた小さなテーブルの上にコンロと鍋、小型テレビにはDVDプレイヤーを接続して、上映も食事も準備OKである。
そのテーブルを囲むのは二人だけだけれども、それでもこれが、僕らにとって大切な時間である事に変わりはない。
「すき焼きというのも悪くないですね」
「まぁね。残っても美味しく食べられるのがいいしね。まぁ、肉だけじゃなくて他のも食べてね」
「はぁい……あ、ふふふ、夏目君、今の見ました?」
「見た見た。今のは無いだろ流石に……てか、これは無い! これは無いよな……あはははは!」
「えー? でも、これは有り得ますよ。だってこの前トモカネさんがって……あはははは……ごほっ、ごほっ……」
「あ、如月大丈夫か?」
食べながら笑ってむせてしまったのか、胸をとんとんと叩く如月に慌てて水を渡す。
「大丈夫……だめ、やっぱ消しましょう……ご飯食べるのが危険です……」
「そ、そうだね。あとで見るか」
うん、とてもじゃないが食事時に見る映画じゃないな。コメディなんて。抱腹絶倒すぎて食べられない。
テレビを消して、静かになる。
「あ、それ煮えてきてるよ」
「はい」
如月が箸を伸ばし、食べてから少し微笑む。
可愛いと思うだけじゃない。
会える回数も減ってきているけど、それでも僕は彼女が好きだと解る。
だけれども、彼女に大切な事を伝えてない。この世界が滅びるかも知れないという事。一度リセットされたあとに始まった二週目の世界で。
滅びの運命を回避出来るかどうかは、これからの僕達次第。
だけど、如月は何も知らない世界で生きている。明日が来て、明後日が来て……一年後、十年後も当たり前に来ると思って、夢を描いてる。
それが本当に来るか解らないなんて知っているのは、僕達だけ。
でもそれでも。
如月の笑顔一つ、描く夢一つ、そして何よりも、如月を守りたいから。
例えどれだけ傷ついたとしても、僕は諦めずに戦い続けるのだろう。
例え命を落としてしまったとしても。それは悲しいけれど、如月を守れるなら。僕は……。
「夏目くん?」
そう呼びかけられ、思わず我に返った。
「ごめん、なんだっけ?」
「………夏目くんって、時々、私の知らない世界を見ている気がしませんか?」
「ん?」
「その時だけ、どっか遠い存在になっちゃうような気がして、ちょっと怖いです」
思わずぎくりとした。そう言えば時々、そう思う事がある。
戦っているうちとか、洛校にいる間はそんな風に思ってはいないけれど。それでも、彼女の前だけは、そんな事を考えてしまう。
「…………なぁ、如月」
「はい?」
「如月は、頑張ってるよな、凄く」
「え? い、いえそんな……」
「如月がずっと頑張れるようにさ。僕も、頑張るから」
その理由は知らなくてもいい。未来が来ないかも知れないなんて、そんな事は知らなくていい。
如月はずっと、明日とか未来とかを見ていればいいんだ。
その未来を、僕が連れてきて見せるから。例え誰もその事を知らなくても。
「頑張ってね」
「……はい!」
如月は、嬉しそうに答えると、僕の横までそそくさと移動してくる。
そのまま僕の肩にこてんと頭を載せてきた。
「あれ、まだ残ってるよ?」
「えへへ、それは明日のお楽しみです」
鍋に蓋をして、火を止める。待て、僕の分は?
「それに……お腹空いてる分は、ちゃんと埋めますよ。夏目くんで」
如月は首だけを器用に逸らして、僕を見上げる。
こうやって、身体を預けて見上げている時は。そう、アレだ。
「………しょうがないな、如月は」
片手で、如月の眼鏡を優しく外す。
以前、眼鏡を付けたままだった時に口淫をやらせかけた時は流石の如月も強烈な拒否反応を示したのでそれ以来、ちゃんと外すようにしている。
同時に如月の手が僕の胸元に伸び、制服のネクタイをするりと外した。
僕も如月の胸元にある制服のリボンを外す。
黒いネクタイと深緑のリボンが床に落ちる。シャツのボタンをひとつひとつ外していくと同時に、僕は如月の唇をゆっくりと塞いだ。
「……ん」
「ぁ……ん……」
唇の間から舌を突っ込み、口の中をかき回すように深い接吻をする。
キスをしながら、ボタンが開いたシャツの隙間に手を突っ込み、控えめな乳房を揉む。
僕の周りにしても胸が小さいという事を気にしているが女性の魅力は胸じゃない。
如月みたいな可愛さが一番だ。
だいいち、僕は彼女のその控えめな胸が好きなのだから。
体重をかけて、如月を冷たい床に押し倒し、シャツのボタンと、その下にあるブラを外した。
「本当に、いつ見てもカワイイ大きさだよね」
「……いつも、恥ずかしいと思うんですけどね……」
如月が頬を染めながらそう答える。
「今日はいつもと違うことやろう」
「え……?」
「伸び切ったラーメンを使うってのがあるんだって」
今日、同じクラスの男子どもがそんな話をしていたのを小耳に挟んだだけだけど。
「でも、今ラーメンは……」
「うん。ラーメンは無いね。けど、似たようなのがあるよ」
僕は鍋を指さす。つい先ほどまですき焼きを食べていた。
「……しらたきですか?」
「うん、しらたき」
僕が頷くと、如月は何故か恥ずかしそうな顔で呟く。
「しらたきがもったいないですよ……」
「えー……」
「そんな顔しても駄目です」
如月は頬を膨らませてそっぽを剥いてしまった。
「じゃあ……そうだな……」
買い物袋に視線を向ける。鍋の材料以外にも、何か買った筈。
「じゃあ、これにするか」
僕は買い物袋から目的のものを取りだすと、蓋を開ける。
蜂蜜の瓶の蓋を。
「え? 夏目くん、その蜂蜜を使って何を……」
如月が驚いた顔をした時はもう遅い。
僕は如月のスカートを外し、パンツも膝まで一気に下ろす。慌てて足を閉じようとする如月を止め、蓋を開けた蜂蜜の瓶を近づける。
「ほら、まだ僕はお腹一杯食べて無いからさ。如月を食べようと思って」
「もう……何で蜂蜜なんですか……べたつきそうですね」
「気にしない気にしない」
少し開いた如月の花弁に、蜂蜜を垂らしていく。
どろりとした蜂蜜がかかる度に如月が面白い声をあげるが、そのまま花弁から上へと動かし、乳房や首筋にも落としていく。
琥珀色の液体が、如月の肢体にかかって美しい。
「ふふっ……凄く甘そうだね、如月」
「えっちです……」
如月がそう言うと同時に、僕は既に彼女の肢体にむしゃぶりついていた。
蜂蜜ごとぺろりと身体を執拗に舐めていく。首筋だろうと乳房だろうと花弁だろうと容赦しない。甘い蜜は食べさせてもらう。
花弁を舐めていた時、蜂蜜に混じって何か出ている事に気付いた。
「………なるほど。如月の蜜、か」
「ちょっと……さっきからくすぐったいんですよ……何をひゃぁっ!?」
「いただきます」
花弁を舐めていき、濡れていくそこを少しだけ撫でる。生温い。
「………今日は……大丈夫だよな」
「……何がですか?」
「あれ。コンドーム、置いてきちゃってさ」
僕の問いに、如月は顔を真っ赤にした。
「ばかぁーッ!」
思いっきりぶっ叩かれた。
流石に高校一年生なら避妊はちゃんとしないといけないよな、うん。
樋口の野郎がいつぞやくれたコンドームはとっくに無くなってるし。かと言って一人で買い物に出る機会があまり無いから買いに行けないのが悲しい所。
しかし頬が痛い。
着衣を殆ど脱いだまま不貞寝してしまった如月を横に、僕は水を1口飲む。
とりあえず風邪を引かないように僕のブレザーをかけておく。まぁ、1晩ぐらい床でも平気だろう。
「やれやれ……」
まぁ、今回は忘れてしまった僕が悪い。次回にお預けである。
『トモは肝心な所でヘタレだねー』
「やかましい」
ふわりと舞い出て来た操緒にそう答える。
毎度毎度ヘタレ童貞言われてるけど一応僕は童貞じゃない。まぁ、操緒はそれを見ているにも関わらずヘタレ童貞扱いしてくるが。
『如月ちゃん、今日は寂しかったのかもね。お父さんお母さんがいない夜は珍しいし』
「まぁね……僕みたいな家庭の方が珍しいよ」
父親は顔も覚えてないし母親は仕事でずっと遅かったし、今はもう再婚相手と生活中だし。
『でもトモ、今日は何か考えてたみたいだけど』
「ん? ああ。これからの事さ」
『これからの事?』
「ああ……操緒にも、負担かけまくるだろうけどな。でも」
だけど、僕には守らなきゃいけないものがある。
「如月を守るためにはね。みっともなかろうが、諦める訳には行かないさ」
『そういう所だけ真面目だねぇ、トモは』
「いいだろ別に」
いつもの事さ。ふん。
さて、寝るか。
うっかり寝過ぎてしまった朝は怖い。
昨日あのまま眠ってしまい、夏目くんのブレザーを被って寝ていた私は跳ね起きて夏目くんを叩き起こし、そのまま学校へと飛びだした。
駅まで夏目くんの自転車に乗っけてもらった。本当はシャワーを浴びたかったけれども時間がないのでしょうがない。
夏目くんだってそのまんまだったから。
どうにか学校まで着いたのが始業直前。幼なじみの先輩には先に行かれてしまったのであとで謝っておかなくちゃ。
「おはようございます、皆さん」
「おー、キサラギ遅…」
教室に入るなり、トモカネさんの視線が固まる。
「どうしました?」
「おはよう、キサラギちゃ…」
ノダちゃんもフリーズし、ナミコさんにいたっては口をあんぐり開けたままだ。
「あの、皆さん……?」
「………キサラギ殿。非常に言いにくいのだが……うちの制服はネクタイでは無くてリボンだし、何より上着が……」
「え?」
その時。私は始めて気付いた。
スカートとシャツまではいつもの制服。だけどいつもの深緑のリボンじゃなくて夏目くんの黒いネクタイをしていて、ついでに羽織っていたのも夏目くんのブレザーだった。
おまけにブレザーの隙間から見えるシャツはまだ少し濡れているし、乾きかけた蜂蜜であちこちがべたついている。
「ああーッ! そうだ、これ夏目くんの!」
と、いう事はまさか夏目くんは私の制服を着ているのだろうか。
何という事。
「うう、昨日ひっぱたいちゃったからってこんな悪戯するなんて……」
「……ともかく聞くが如月、昨日何があった」
「夏目くんがしたたきを使うなんて言いだしたから嫌だって言ったら蜂蜜を使ってきてそれでコンドームを忘れたなんて……」
その時、私は自分が言っている言葉の意味に気付いて頬が真っ赤になるのを感じた。
「…………キサラギ殿。その……なんというか、キサラギ殿の殿方についてとやかく言うつもりは無いが、蜂蜜をかけられたとは」
「ああ、キョージュさん忘れて下さいお願いします」
「てか、キサラギに彼氏がいたとは……信じられねぇ。てか、しらたき使うってしらたきプレイなんてあるのか……」
「ナミコさんまで……」
「これはびっくりニュース。キサラギちゃんがそんな関係まで発展してるなんて」
「ああ。驚きだぜ……そうか、キサラギが一番だったか。今度紹介してくれ」
ノダちゃんやトモカネさんが騒ぎだした時、携帯電話が震えた。
「あ、電話……」
『もしもし? ごめん、如月。僕制服とネクタイ間違えた……』
「気付くのが遅いですよ! もう!」
『そんな怒らないでくれごめん許して、こら佐伯、ジャマするな! 嵩月、お前何する気だ邪魔だぞ炎出すな! ごめん、本当に今後は気を付けるから』
「もー……」
まったく、本当に困るけれども。
まぁ、今後はしないというのだから許しておくことにしておこう。
投下完了。
うーむ、なんか見返してみたら凄い内容な希ガス
>>123 GJです
アスラクはともかくGAを初見で戸松と見破る奴はまずいないだろうなw
あ
じゃあ、悪霊化した諌山黄泉(喰霊 零)に捕らえられて調教される星村マキナ(屍姫)
殴られようが獅子王でブッ刺されようが、凄い目で睨みかえしてくるマキナに黄泉が舌舐め
ずりしながらのハードSM。
て