ハヤテのごとく!のエロパロ 19冊目

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1名無しさん@ピンキー
ここは少年サンデー連載の『ハヤテのごとく!』のエロパロスレッドです。
本誌の進行とともに、女装・倒錯・純愛・百合・羞恥・痴女・肉球・逆襲・ガン○ムその他
萌えのシチュエーションがバラエティに富み始めても、住人は職人とともに
ノートの記憶を思い出したかのようにネタを振ったりしながらマターリしましょう。
好みの分かれそうなシチュにはNGワードを入れるとモアベター。
大丈夫、僕らならできる。

ここは18歳以上の人しか参加できない板です。
ジ○ンの軍人として恥ずかしくない節度を持った話をしましょう。

『ハヤテのごとく!』のエロパロ 18冊目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204557441/

2chエロパロ板SS保管庫
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ttp://sslibrary.s9.x-beat.com/
ttp://www9.atwiki.jp/eroparo/pages/10.html
2名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:24:48 ID:3r4EPHwT
>>1
3名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:33:14 ID:snyBBUwl
>>1
4名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:47:01 ID:3nPa5XYj
乙一
5名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:57:30 ID:qVrnFYvW
>>1
6名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:33:14 ID:KhuobICi
>1死ね
7名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:36:05 ID:KhuobICi
>>1携帯で立てんなゴミムシ
8名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:39:46 ID:Rmq+EGDb
>>いち○つ
9松雪 ◆EBmiO0Ld5. :2008/03/20(木) 17:35:50 ID:Xwx3mwxB
>>1
とりあえず新スレ乙
あとはID変わるまで出てこない方が無難だぞ
10名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 17:36:25 ID:Xwx3mwxB
あー、すいません、俺もID変わるまで不貞寝しますorz
11名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 19:18:35 ID:gv73oaMF
>>1

かもしれません
12名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 20:04:49 ID:s3ID8PSZ
-―――-   `  、 _.//   /                \
         二ニ 7/   /                     \_
-―――――-  .._//二 / /                    、_ .>‎
           Y   / /    / /  / l        ヽ  ',
              | r/〃   .‐≠.ァ<  //!  l          |  ',  !
              |.///    //  .X / j   l: |  |  |  |   |l |
             ',!j/  ,イ/  /  V l   |  |  |  |  |   |l |
            Y_ /| ィ==ミ、   / / ´/| ̄|ヽ !   |  |   |l |‐- 、
               |  |     ヽ / / _/ j / /  ./ /   :|lノ._    \
      ,. -―- 、   !   | 〃      / ≠=ミ/ イ  / /|  /   \   \
___ .ノ      \.|  |.  ,へ、  ,     ∨ | / / :| ./      \   \
               ∧  |\〈   `ーァ   〃, イ! !/ /  j ./         \   \
            く  ヽ !  ヾ、_,ノ_ ...  <  |  ! ./   レ           ヽ   ヽ
            く  \    /  >     ヽ|  |/                 ヽ   ':,
            く_     -― >      ',  !  >>1乙だぞ          ':,   ,
ヽ      ィ        \__     >        ∨j                   ,.   |
:へ、  / |           \__>       V                    |   |
    ̄  .!                 /     \                      |   |
      │                  /        ヽ                  |   |
      │               /         /                       /  /
      │              ハ        /                 /  /
13名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:29:55 ID:VItAWItF
>>1
乙。
全スレを通して読んでみたがやっぱり俺の主張は通されるべきだと思う。
ROCOさん崇拝の風潮は結局消えてないし。ていうか俺は別にROCOさんを妬んではない。
14名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:57:17 ID:Dz2MZBOA

>>13

お前、マジでしつこい。ROCO氏を崇拝している人がいようがいまいがどっちだっていいだろうが。

そもそも前スレ荒れたキッカケ作ったのお前だろ??

ここにいるほとんどの住人はSSが投下されるのを楽しみに待ってるんだよ。
くだらないことで荒らしてくれるなよ
15名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:00:23 ID:H83+a5lP
前スレ1000GJ
>>1
そしてスレ住人に幸あれ
まあとりあえず自分は、四月の第二週くらいまで自粛してます
その頃くらいにはマターリしてるといいな
アニメも終わるし
16名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:14:56 ID:YjylOstV
>>1

>>13
前スレを通して読んでみたがやっぱりお前はただの荒らしだと思う。
17名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:24:50 ID:AIm38RAg
>>1

>>13
お前は自分の味方が一人もいないこと、
ひいてはこのスレの住人に受け入れられてないことを自覚するべきだと思う。
18ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/20(木) 22:31:49 ID:TbZJQir8
あの…えっと……新スレに来てまで続けるんですか…?ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ
19名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:32:36 ID:NIKIpOpC
とりあえず関係ないときはコテ外せ
20名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:33:06 ID:3nPa5XYj
そして俺達はスルーの精神を持つべきだと思う
21名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:34:27 ID:snyBBUwl
もう一度だけ。荒らしも、それにレスする人も迷惑です。
荒らしにエサを与えず、スルーを覚えましょう。スレを有意義に使いましょう。
22名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:37:16 ID:h+C2n73i
>>18

少なくともみんなは読みたいだろう。俺も読みたい、だが書いてるのはあんただ。だから書きたくないなら無理しなくてもいい。
23名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:41:56 ID:JwMFS8aK
>>13
一言だけと言うとうそになるから何言か言う。
ROCO氏を崇拝しているように見えるのは、お前の目が偏っているから以外の何者でもない。
良い作品と職人を良いということのどこが悪い。
いい加減、ROCO氏遠まわし否定を押し付けるのはやめろ。
後、嫌ならもうここに来なくて良い。

俺の言うことはこれだけだ
24名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:05:02 ID:NcdZCJUQ
誰か
どうやったら>>13をアク禁に出来るか教えてくれ。
25名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:28:12 ID:oTBUdBLr
>>18
>>19の言う「コテ外せ」ってのは
SS投下以外の書き込みの時には、名前欄の中の半角シャープを含めた全部の文字を削除しろってことだよ

>>22
ちょっと待ちなよ
キミが、たとえば>>13にイライラしてるとしても、もう少し言い方ってもんがあると思うよ

>>18
気を悪くしないで、これからも書いてください
26名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:31:45 ID:5WX+1J4C
コテ付けてる奴もガキか
27名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:34:49 ID:h+C2n73i
>>18


一通り読みました。歩の心理描写は職人の中でもダントツだと思います。俺が読みたいだけですが、
ここで切らないほうがいいです。
28名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:09:33 ID:ZExZdlIc
>>24
BBSPINKだとアク禁にするの難しいんじゃなかったか?
あとレス返しも多いし、荒らしに構っているように見えるから
アク禁の主張も通りにくそうだ。
29mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:32:09 ID:wW6tu00H
書き手は、書く。自分にとっては、読んでもらうこと、それはとても嬉しいことです。

というわけで、続きモノのひとつめ、です。
今回はナギです。
わけのわからない展開になっているかもしれません……。
30mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:33:22 ID:wW6tu00H
『炎の孕ませ借金執事』
   その一 〜なぎきす〜


 人間の三大欲求とは、当然生きていれば出くわす欲求の中で最もメジャーなものである。
 おなかがすいたとき。
 ねむくなったとき。
 では、最後の一つは、どんなときに生まれるのでしょう?
 そして、その欲求に対する気持ちがもし急激に高ぶってきたら……
 しかも、無意識にその欲望に素直になってしまったら
 ありえないことかもしれない。
 それでも、在り得ないことが起こる、ということは実はよくある話で――



 ゆらりゆらりと思考が歪む。
 何かをしたような気がする。
 何もしなかった気がする。
 分からないけど、でも、何か、何かあったような、そんな気がする。
 何だろう。
 とても、大事なことのような……
 忘れちゃいけないような……
 忘れられないような……
 あったはずなのに。それなのに、記憶にはモヤがかかっている。
 それは確か――

「――ん」
 目をパチリと開く。視界に広がる、いつものお屋敷の、僕の部屋の天井。
 枕もとに置いた時計を見ると、いつもの起床時間。
「……古臭い設定のラノベみたいな夢を見ていたような……」
 うーん、と一瞬考えてみるものの、夢は夢ですよね、と頭の中で整理した。
 悪夢ではなかった気がしますし。
31mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:33:59 ID:wW6tu00H
 そんなことよりも、いつものようにしないと。
 今日もがんばろう。
 いつものように身形を整えて、執事服を着込んでいく。
 着慣れた、執事服。
 毎日の日課。仕事を頭の中で確認しつつ、脳を活性化させる。
 今日はまず――
 と。
「――ぁ……」
 ぐらり、と視界が揺らぐ。
 ドクン、と体内で何かが鼓動する。
 見えない何かが、体中を伝染していくように、びりびりと痺れる。
「う……」
 頭痛にも似た感覚。
 突然の異変に、対処できない。ただ、頭に手を添えるだけ。そんなことしかできない。
 苦しい? いや違う。
 なにかが、なにかが変わる。
「う……ん?」
 しばらくの間、変な現象があったものの、戻る。
 いつもの僕に。
「あれ?」
 手をグーとパーを交互にし、首を左右に振って、異常がないのを確認。
 一気にいつもの自分に戻っていることに気付く。
 何も変わりはない。
「おかしいな……」
 何だったんだろう、今の。
 こんなこと、今の今までなかった……の……に?
 あれ?
32mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:34:20 ID:wW6tu00H
「そうだ、僕にはやらないといけないことがあるんだった!」
 そうだ、そうだ。ボヤボヤしている暇なんてないじゃないか。
 僕は、しないといけないんだった。
 そう思ったら、急激にしたくなってきた。
 すごく、都合がいい。
「それじゃあ、今から始めましょうか」
 『綾崎メリーランド計画』こと、僕の大作戦!
 人間の本能に従って、みんなを、妊娠させよう!
 

――

「ん……ぅ……」
 ドリルを持った男が活躍する、という夢が薄れていき、思考が鮮明になっていく。
 あー、もう朝か……。
 だるいなー。今日も一日モンハンして過ごそう……。
「――さま」
 耳に届いてくる少年の声。当然、その声の主はハヤテに決まっている。
 いつものように起こしに来てくれたのだろう。
 だが、起きたくはない。
 うむ、太陽ももう少し遅く登ってくればいいのに。
「――うさま」
 もう少し人の気持ちを察せ、と言いたい。
 眠るという行為は人間にとってとても大切な時間なのだぞ?
 それを邪魔することなど、許されるわけがないというのに……
「――じょうさま」
 んー……ん?
「お嬢さま」
 声がだんだんと近づいてくる?
 しかも、もう、今の声は顔の前ほどでは――
「んっ――――!」
 唇に触れる、生暖かい感触。間違いなく。唇が、私の唇と重なって――
「ハ、ハヤっ、んーっ!」
 目を見開いて、目の前にいるハヤテの姿を確認、
それで肩を押して距離を置こうとしたものの、
ぐい、とベッドに押し付けられるようにされて、身動きが取れない。
 さらに。
「んぅっ!」
33mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:34:57 ID:wW6tu00H
 にゅる、と自分の舌でない舌が口内に侵入してくる。
「んっんぅ……は……ちゅ……」
 唾液がたっぷり付着した舌が、口内を這っていく。
 歯を、歯茎を、舌を、まるでマーキングするかのように、ねちっこく撫でていく。
「ちゅ……んん……ちゅぅ…んちゅ…ぅっ」
 最初はパンパンとハヤテの背中を叩いていたが、だんだんとそれも弱くなっていく。
 とても、気持ちがいい。
 ハヤテ――。
 思えば、こうなることは私が望んでいたことではないか。
 ハヤテはいつまでたっても、キスの一つもしてくれなかった。
 かといって、自分からするのも恥ずかしいのだ。
 それに……、ハヤテからしてほしかった。
 だから、悶々とした日々が続いた。
 だから、これは喜ぶべきことなのだ。
「んっ……ちゅぅぅ、…んっ……ん」
 私からも、舌を絡める。
 やり方はしらない。
 なにしろ、こういうことには慣れてないのだ。
 でも、ハヤテは上手。
 気持ちが良くなってくる。
 キスがこんなにも気持ちが良いものだとは知らなかった。
 だから、あんなにもアニメや漫画ではキスをするのか?
 と、そういうことは考えている場合では――
「はんっ――ちゅ、ん、ん、んちゅ、んぅ…」
 舌が吸われる。
 今度はハヤテの口の中に私の舌が入っていく。
 ハヤテの体温に包まれた舌が、とても心地よい。
 ハヤテの味が、染みてくる。
34mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:35:27 ID:wW6tu00H
「んっん……ちゅぅ……ん……んちゅ…んっ…んゅ……」
 気が狂ってしまいそう……だ。
 舌だけが包まれているというのに、まるで全身がハヤテに包まれたような
 そんな感覚が、体中に満たされる。
「ん……ちゅぅ……んん」
 熱い。
 体の奥底から湧き出てくるような熱を感じる。
 頬はもう真っ赤なのだろう、な。
 そう思った瞬間、
「ん……」
 ハヤテの唇が、離れた。
「あっ……」
 少し身を前に乗り出して、その唇を追うも、逃げられる。
 視線を、ハヤテにあてる。
「お嬢さま……」
 ハヤテが私の手を握り、その手を――
「ハ、ハヤテっ!?」
 股間へと押しつける。何をする――と言おうと思ったが、
 その言葉は出てこなかった。
 あつくて、おおきくて、かたい
 手に当てられたものの感触は、それだった。
 これは、その、つまりだな……
「お嬢さまにキスしていたら、こんなにもなってしまいました」
「あ、ああ……」
 その、いわゆる、なんだ、ボッキというものではないか。
 つまり、私とキスをして、興奮して……。
「お嬢さま――」
 私の手を解放させ、ぐい、と押し倒してくる。
 す、するのか?
 その……セックスとかいうやつを……。
 ここで『えっちするのか?』と聞くのは雰囲気ぶち壊しだ。
 よく分からないが、そういう、流れなのだろう。
 う、ううむ……。
 私はまだ処女だ。
 でも、ハヤテになら……。
35mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:35:51 ID:wW6tu00H
「……優しく、してくれ」
 といっても、怖いものは、怖い。
 ハヤテと繋がりたい。
 でも、その、破瓜というものは痛いと聞く。
 それが少しばかり、躊躇いのもとになる。
 でも、我慢しなければ、と自分に言い聞かせる。
 ハヤテとの愛を育むためには、避けられない道なのだ。
「では――」
 気づいたら、いつの間にか下半身は露出させられていた。
 は、早――と思った刹那、
 くちゅ、と私の秘部にハヤテの指先が触れる。
「んっ……」
 意識せずとも、声が出てしまう。
 自然と、体が震えてしまう。
「だいぶ濡れてますね…」
 では、とハヤテがジッパーを下ろし、中から大きい棒状のものを取り出す。
「う、うおぉ……」
 お、大きい……!
 な、何なのだ、あれは……。
 赤くもないのに、想像の三倍以上もあるぞ……!
「いきますね」
「ちょ、ちょっとま――」
 ずん! と体が揺れると同時に股が引き裂かれるような痛みが全身を駆け巡る!
「ったぁっ!」
「お嬢さま! 力を抜いて!」
 抉られる! 抉られてる!
 そんな風に思った痛みも、ハヤテの言葉でだんだんとおさまっていった。
「はぁ……はぁ…っ」
 入っている。
 ハヤテのモノが、私の中に……。
 熱い。
 大きい。
 でも、体も心も満たされている。
「お嬢さま、もう我慢できません」
「え?」
 痛みも引いてきた、と思った瞬間に、ハヤテが私の耳元で囁く。
 我慢、ということは。
 確か、この行為は――
36mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:36:10 ID:wW6tu00H
「っ!」
 目の前で火花が散るような気がした。
 一番奥を、亀頭の先端で突かれたのだ。
 子宮をずんずんと突かれ、全身にその衝撃が伝えられる。
 最初は痺れるようなもの。しかし、
「は、ぁっ……んっ、あ、あっ、んんっ!」
 だんだんと、その感触は気持ちいいものへと変わっていく。
 なんだ、これ……!
 気持ち、いいでは、ないかっ。
 未経験の快感が、私の体に響いていく。
 初体験だというのに、女としての気持ちよさを覚えていく。
「ぁっ! ひっ! お、おおきぃっ!」
 自分の膣内を出入りするモノの大きさを改めて実感する。
 カリによって膣肉が抉られているのがわかる。
「んっ! あっ! んぅ!」
 容赦なくピストン運動が激しくなっていく。
 それに、身悶えしてしまう。
 気持ちが良い。それと同時に、心地よい。
 自分がハヤテによって気持ち良くされているのが。
 自分によってハヤテが気持ち良くなっているのが。
 見れば、分かる。ハヤテの息はだんだん荒くなってきている。
 これは、つまりハヤテも気持ちよいのだ。
 試しに、下腹部に力をいれてみる。
「くっ……!」
「ど、どうだハヤテ? わ、わたしのなかはどうだっ?」
「き、きもちいいです、お嬢さま。キツくて、熱くて、最高です!」
 悦び。その感情がさらに気分を昂ぶらせる。
 自らもハヤテの動きに合わせて、腰を動かす。
 腰と腰がぶつかりいやらしい水音がする。
「ぁっ、ふっ! んっ! ああっ!」
 子宮口と亀頭の先端がぶつかる度に、ダイレクトな快感が訪れる。
 その快楽に溺れてしまいそうになる。
 頭の中がぐちゃぐちゃになる。
「ひゃっ、ふっ、あぁっ!」
37mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:36:36 ID:wW6tu00H
 こんなにもセックスが気持ちいいものだとは思わなかった。
 こんなにも甘美で、こんなにも癖になってしまいそうなものだとは。
 毎日でもしたくなる。
 毎日、こうやって犯されたい。
 そうされたい。
「ぁぁん! んっ! ん! ひゃっ!」
 快楽の波は止まることを知らず、私を揺らし続ける。
 もう、何も考えられないではないかっ!
「ん! ぅ! あ! ふぁ!」
 腰をくねらせては、突く。テンポが遅くなったかと思えば、さらに速めてくる。
 もたらされる快感は、言葉では表せない。
「んぁ! いっ! ん! ん! いい! いいよぉ……!」 
 キュウキュウとハヤテのモノを締め付けると、ハヤテが、
「そろそろ、イきます……」
 と言ってきた。
 イク。つまり、射精!
 このままだと、膣内で射精され、たっぷりと精液を子宮に流し込まれる。
 そうしたら、妊娠してしまうではないか…!
 でも。
 今はもう、射精して欲しかった。
 ハヤテの精液を注いで欲しかった。
「だ、出すのだ、ハヤテッ! は、ぁぁっ!」
 奥をかつてないほど強く突かれ、身震いした瞬間!
 ドクン!
「は……ふ……あ…、出て、る……っ」
38mercy-a ◆VV1YZPu3Ko :2008/03/21(金) 00:37:18 ID:wW6tu00H
 ドクドクとハヤテのモノが脈動し、熱い精液が子宮に注がれているのが分かる。
 一番奥にたっぷりと。
 妊娠してしまうかもしれない。
 でも、嬉しい。
 すごく、嬉しいのだ。
「はぁ……んっ……ちゅ」
 ハヤテが私に軽くキスをする。
 幸せ。
 じんわりと広がってくる幸福感。
 あたたかい。
 こういったものを、私は感じたかったのだ。
 好きな人のぬくもり。
 これほど、嬉しいものはない。
「ハヤテ……」
 性行為を終え、私は確かな気持ちを感じていた。
 ハヤテと出会い、ハヤテを執事にし、今まで暮らしてきた間。
 ずっと、心の中にあった気持ち。
 誰よりも、強いと思っている、大切な想い。
「大好きだぞ、ハヤテ」


――

「まずは、お嬢さま、と」
 僕は身なりを整えて、お嬢さまの部屋を退出する。
 もう、用は済んだから。
 お嬢さまの子宮に子種をどぷどぷと。
 だから、もう次にいかないと。
 次の女の子を、妊娠させないと。
 時間が限られているってワケじゃないけど、のんびりしているのもよくないわけで。
 それに、僕ならできる。
 できることは、やらないと。
「それじゃあ、次は――」
 僕は、ワクワクドキドキする心を抱えて、走り出した。
 次は、お屋敷の中にいる――マリアさん。


『炎の孕ませ借金執事』 その二 〜メイドさんと大きなアレ〜に続く。
39名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:39:14 ID:MivE7YSc
極論を言えば投下されるSSと感想以外に価値があるか?
俺は価値は見出せんね。煽りと持論の押し付けなぞ害にしかならん
いないものとすればいい。「すごい俺が俺がお前らを正しく導いてやる。」くそにもならんよ。
40名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:43:13 ID:MivE7YSc
GJ始まっていた所に文章が書き終わり書き込みが被った
俺は今から死んでくる。すまん本当に。住民達すまん。
41名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:43:16 ID:Szfuxd4L
キスの段階で勃起した俺って…
42名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:47:17 ID:wFvC8nWD
43名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:59:34 ID:MsMy50hy
>>41
気にするな、俺も賢者じゃなかったら危なかった

>>38
GJ!!
44名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:16:17 ID:yJkXcze0
>>38
GJ!!!!


ハムの人が書かなかったけどどうしたんだろ…

45名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:16:48 ID:YkpF9EVi
>>38
GJです
やっぱナギの一人称はいいな
基本ハヤテに対して激ラブ、なんで、ナギの可愛さがより引き立つ
こっちがニヤニヤしてしまうくらいの和姦に自然となるわ
次の標的は誰かな?続き楽しみにしときます

携帯の方、面倒でも書き込む前に必ず更新はしましょうね?(byさんじゅうななs
46ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 01:28:44 ID:KocneTqr
お酒を布団と体にぶちまけて、後片付けにお風呂と大変だった…orz

5レス投下します(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
47ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 01:30:44 ID:KocneTqr
前スレからの続きです(*´Д`)

歩がハヤテを君付けで呼ぶようになってから15分程経った頃、歩は3回目の絶頂を迎えていた。
「ハ…ハヤテ君、私…また…ッ……あっ、…んん……んぁぁぁ!!」
体を大きく数回ビクつかせ、前のめりに倒れこむ歩を見て、ハヤテは動きをとめる。
「お嬢様、大丈夫ですか?…今ので3回目ですので、そろそろ止めておいた方が…」
「あぅ……ダ、ダメだよ!…ハヤテ君はまだ一回もイッて無いでしょ?」

確かのこの時、3回も絶頂に達した歩に対し、ハヤテは1度も絶頂に達することはなかった。
「私ってそんなに魅力ないかな…?」
「いえ!…もちろんお嬢様は魅力的なのですが…お風呂でスッキリしてしまってなかなか……」
「そんな事言ったら私なんて3回もイ………と、とにかく!大きくなったハヤテ君のおちんちん…絶対に私が静めるんだから…
 だからハヤテ君はジッとしててくれるかなっ!」

歩はそう言うと、今度はハヤテをベッドに寝かし、自分はハヤテにまたがるような体制をとった。
そしてハヤテのソレを手で掴むと、ゆっくりと自分の中へ埋め込んでゆく…。
「……んっ、…今度こそハヤテ君の事…私の体で満足させてみせるんだからっ…。」
そう言って歩は、体を上下に動かしハヤテのソレに刺激を与え始める。

この体制になってハヤテは特別気持ち良くなる事は無かったが、確実に気分は高まって行った。
おそらくは、先程まで後ろからの攻めで見えなかった歩の顔が、この体制になって見えている事に関係していたのだろう。
歩は唇を噛みしめながら腰を動かしたり、時に口を大きく上げて息を荒げている。
そんな歩のエッチな姿を見てハヤテは思わず興奮してしまい、とうとう絶頂を迎えようとしていた。

「お嬢様……僕…もう……」
「んっ…何?……ちゃんと言ってくれないと……はぅ…ッ……分からないよ…?……んん…っ!」
「その……もうイキそう…です…っ!」
「うん、…いいよ、中に出してくれるかなっ…。……私も……またイキそ……ふぁ……あぁぁぁ!!」

歩はハヤテのソレを一番奥まで埋め込み、4度目の絶頂はハヤテと共に迎えた。

48ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 01:33:34 ID:KocneTqr
「……すごい…ハヤテ君のおちんちん…まだ私の中でビクビクいってる……いっぱい出てるのかな?」
「そんなっ……あの、…恥ずかしいんでそろそろ出してもよろしいでしょうか?」
「まだダメだよ、…最後の一滴まで私がぜーんぶ絞り出すんだからっ!」

そう言って歩が子宮あたりに力を入れると、膣内がグッと締まりハヤテのソレをきつく締め付ける。
そして思わず声をだすハヤテの精液を文字通り一滴残らず絞り出した歩は、ようやくハヤテのソレを解放した。

「はぅぅ…っ、…まだお腹の中が熱いよ。…ハヤテ君の精液がいっぱい出たからかな?」
そう言ってハヤテの顔を覗き込む歩。ハヤテは思わず恥ずかしくて目をそらしてしまう。
「や、止めてくださいよお嬢様。…あっ!それと、もう『ハヤテ』って呼び捨てに戻してくださいね。」
「えっ…?……あ、そっか…ハヤテ君記憶失ってたんだったね…。」
歩はハヤテのこの一言で、ようやくハヤテが記憶を失っていた事を思い出した。
すると途端に、ハヤテをだましてこんな事をした罪悪感の様なものが歩を襲う。
その様子を心配したハヤテは、冗談交じりで笑いながら話し始めた。

「いやー、でもお嬢様があんな声を出すなんて本当に驚きましたよ!」
「なっ、…それは女の子なら普通じゃないかな…!……そうだよ、私は普通が取り柄なんだから…」
「いえいえ、お嬢様の喘ぐ声はすごく大きくてとてもエッチでしたよ。きっと普通の方よりもエッチな…」
「ちょっと…は、恥ずかしいから止めてくれるかなーッ!!」
歩はそう言ってハヤテの体を、思わずドンッと突き飛ばしてしまう。
するとハヤテはベッドの上から落ち、頭を強く打って2回転程派手に転がって壁にぶつかり、ようやく止まった。

「ハ…ハヤテ?!…ごめんなさい、…だ、…大丈夫…かな?」
「…テテッ……あれ…?ココは……って西沢さん?!…ななな、何ですかその格好……って僕まで?!!」
その慌てようを見て、歩は一目で気がついた。―――記憶が戻ったのかな…。
歩は少し迷ったが、ハヤテに嘘をつく事も出来ず、正直に記憶を失ってる間に自分が何をしたのかすべて話そうとした。
…が、その時、歩より先にハヤテが口を開いた。

「えっと……うーん…たしか僕はお嬢様に言われてお屋敷をでて…それで西沢さんに呼びとめられて……」
「あ…あの、私の言う事…少し聞いてくれるか……」
「それで車に跳ねられて、…何故か西沢さんをお嬢様と呼んで……それで一緒にお風呂に…」
「?!!」
ハヤテのこの言葉に歩は驚きを隠せない様子で、ハヤテの話に割って入った。

49ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 01:36:21 ID:KocneTqr
「ハ…ハヤテ君?!……もしかして、覚えてるのかな?」
「はい、少しづつですが思い出して……えっと、確か僕はお風呂で西沢さんに何か…気持ちいい事をされたような…??」

「…ちょっと待って!…えっと…記憶を失った場合って、記憶が戻るとその時やっていた事は忘れる…って言うか。
 そう言う感じの…なんて言うか、…暗黙のルールみたいな物があるんじゃないのかな?…かな?!」
そう言われて少し考えるハヤテ。…しかし記憶は断片的にどんどんと蘇って行く。

「…えっと……それで確かさっきまで僕は西沢さんと…ベッドで…………ッ!!!」
ハヤテが顔を真っ赤にして黙り込むのを見て、ハヤテが先程までしていた事を思い出したのは明白だった。
それにつられて顔を真っ赤にした歩は、いてもたってもいられず布団へ潜り込んだ。

「その…ご、ごめんなさいっ!…私……どうかしてたのかな。」
「僕の方こそ…記憶を失っていたとは言え……西沢さんが何度も果てるほどあんな事を…」
「ヤダッ…、…は、恥ずかしからあんまり思い出さないでくれるかな………。」
「す…すみません。」

その後しばらく、立ちすくむハヤテと布団の中で小さくなる歩の間に会話は無く、二人の間には沈黙が続いている…
そして耐えきれなくなった歩は、ハヤテに屋敷に帰る様に言いだした。

「ハヤテ君さ…御使いの途中だったんだよね。……その、早く戻った方がいいんじゃないかな…?」
もちろん歩はハヤテにずっとここに残っていて欲しかった。
…しかしハヤテの事を思えば、そんなわがままも言ってられない。
これ以上ハヤテには迷惑をかけてはいけないと言う、歩なりの気づかいだった。

しかし涙を我慢する歩の声はどこか頼りなく震え、その声は逆にハヤテを引き止めてしまう。
「西沢さん…?大丈夫ですか?」
「…わ、私は大丈夫だからっ!……大丈夫だから…」
「でもやっぱり…こんな事して西沢さんを放っておくなんて僕には……」
「だったら……だったらハヤテ君はずっと私の家にいてくれるのかな?…ナギちゃんじゃなくて…ずっと私の傍にいてくれるのかな?」

そう言って布団から顔を出した歩の目からは、大粒の涙がぽろぽろと流れていた。

50ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 01:39:53 ID:KocneTqr
「そ、…それは……僕にはナギお嬢様に一億五千万円の借金があるので、それを返し終わるまで御屋敷を離れる訳には…」
ハヤテがそう言うと歩は一度フーッと息を吐き、涙を拭って普段通りの笑顔を見せた。
「でしょ?…だったら早く御屋敷に戻らないと!私なら本当に大丈夫、…エッチな事だって私から誘ったんだから。
 ハヤテ君は記憶を失って私の言う通りにしただけなんだから…気にする事無いよ。……。」

歩はそう言うと、これ以上は笑顔を続けることができず、再び布団の中へ潜り込んだ。
ハヤテはかける言葉が見つからず、部屋に来る時に脱衣所から持ってきた執事服を着始めた。

―――はぁ…ハヤテ君をだましてこんな事して、ハヤテ君に嫌われちゃったかな…。
…そうだ、これはきっと夢なんだよ。……きっと私が毎日ハヤテ君の事ばかり考えてたからこんな夢見ちゃったんだ。

一度はそう思った歩だったが、自分の愛液で濡れたベッド、さらには自分の中からあふれ出るハヤテの精液が、
そしてそばで聞こえるハヤテの着替える音が、再び現実の世界へと歩を連れ戻した。

「……あの、…西沢さん。」
ハヤテの呼びかけに歩はピクリと体を反応させるが、返事をする声が出ない。
「えっと、…そのままでいいんで聞いて下さい。…その、……いくら記憶を失い西沢さんを主人と思ってて命令されたからとは言え、
 …僕はそんな気も無しにエッチな事する様な男じゃありませんから…。」

ハヤテの言った意味を理解しようと歩の頭はフル回転で動いている。
そしてそれとなく意味を理解した歩は、慌てて布団から飛び出した。

「そ…それってどう言う意味かな?!…かな!!?」
いきなり興奮気味に大声を上げる歩に、驚いて少し後ろに下がるハヤテは頭を掻きながら恥ずかしそうにしている。
「えっと……まぁ、そう言う事です。」
「あー!そんな風にごまかしちゃダメだよ!もっとハッキリ言ってくれるかな?!」
たじろぐハヤテに歩はどんどん顔を寄せて近寄って行く。
ハヤテもどうやら観念した様子で目線を下に伏せて、さらに恥ずかしそうに口を開いた。

「その……僕、西沢さんの事が……す………」
「……す…?」
「す……すき………すき焼きがですね、」
じれったいハヤテに、歩は思わず崩れ落ちそうになっている。

「どうして急にすき焼きの話になっちゃうのかなぁ…?」
「いえ、僕はすき焼きが大好きで!…それで西沢さんはそのすき焼き以上に大好きですって言おうと……っ…。」
慌てて話ごまかそうとしたハヤテだったが、結局は歩に告白する形となってしまう。
そしてそのハヤテの告白(?)を聞いた歩は、ようやく心の底からの笑顔を見せた。
51ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 01:43:17 ID:KocneTqr
「もぉー、女の子をすき焼きと比べるなんて失礼じゃないかな?……アハハッ、でもハヤテ君らしいと言えば、ハヤテ君らしいかな?」
ようやく見せた歩の笑顔に、ハヤテもホッと胸をなでおろしている。

「なんだか順番がめちゃくちゃですみません。…あんな事してから告白なんて…。」
「うぅん、私が悪いんだから…こちらこそごめんね。…えっと、ふつつか者ですがよろしくお願いします。…でいいのかな?」
まるで結婚でもするかの様な堅苦しいあいさつに、二人で笑いながら歩は夢の様なひと時を過ごしていた。
…しかしハヤテもずっとココにいる訳にもいかず、楽しい時間はあっという間に終わり、ハヤテは帰る事になった。

「あのねハヤテ君……私たち…またすぐに会えるかな?」
「はい、きっとすぐに会えますよ。」
「そ、そうだよねっ、…もう私たち恋人同士なんだもん……すぐに会えるよね。」

歩はそう言ったが、実際に今までだってハヤテとは高校も違いあう事はめったに無かった。
いくらハヤテに思いが伝わっても住み込みで働くハヤテに、すぐに会えるかなんて保障は何所にも無い。
「あっ、そうだ!」
少し落ち込んだ様子の歩を見て、ハヤテはある事に気づき胸ポケットからペンとメモ帳を取り出した。

「これ、僕の携帯の番号とメールアドレスです。…今はお屋敷に忘れてきちゃいましたけど……
 夜、ナギお嬢様がお休みになった後ならいつでも電話できますので。
 あっ…後、僕もたまにはお休みをいただいているので、その時は何所かへ…」

そう言いながら番号等を書いた紙を歩に渡すハヤテ。歩はそれをポーっとした顔で黙って受け取った。

―――ハヤテ君の携帯番号……これから毎日ハヤテ君と電話出来ちゃうのかな?
じゃあ毎日寝る前にハヤテ君におやすみって言ってもらったり…それからそれから、好きだよ…とか言われちゃうのかな?
ハヤテ君がお休みの時は何所に行けばいいのかな?遊園地かな?水族館かな??

「あの……西沢さん?」
ハヤテが声をかけると、一人妄想をしていた歩はビクッと反応した。
「あ…えっと、……け、携帯を御屋敷に忘れちゃうなんて、ハヤテ君本当にドジなんだから。
 …えっと、えっと……あ、…ありがと。……毎日電話するね!」
「はい。西沢さんならいつでも喜んで。」

ハヤテは笑顔でそう言うと、歩に手を振りながら屋敷への道を歩き出した。
「それではまた。」
「うん、ハヤテ君も気をつけて帰ってねっ!」
「はい、もうあんな事は……」

―――キキー!…ドンッ!!!

「ハヤテ君?!……大丈夫?ハヤテ君?!」
「…あれ?……ここはいったい…?」


終わり。
52名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:45:56 ID:yJkXcze0
>>51
終わり?続きが気になるじゃないかーー!!だがGJ!されどGJだ!
53名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:31:18 ID:TrevVt6n
>>38
ハヤテが行動を起こす動機がカゴイが、お嬢様が幸せなとこがとてもGJ!!

>>46
ハムの人キター!!
酒は日本酒?洋酒?
日本酒だと少しベタベタするし、洋酒だといい香りがなかなか抜けなかったりするよね
>>51イイヨイイヨGJ!!!!!
ハヤテは優しいしハムは可愛い!
実はハヤナギ派の自分も、とっても楽しく読めたよ!
54名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:36:24 ID:MsMy50hy
ループ落ちかw

GJ!!
55名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:42:31 ID:BW7hmbAt
ヘタレ具合が最高だぜ!GJ!
56名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:59:43 ID:gdS8S8Fl
>>51
超GJ!!
57名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:00:35 ID:sTNEr7+2
>>39
感情的な意見は悪いが控えてくれ。何の発展にもつながらない。
批評を求めている書き手だって存在する。
SSに対して単に『GJ!!』と連呼するのは、餌付けされて喜ぶ猿と同じじゃないのか?
もちろん良い作品には称賛も当然だが、批評だって必要だ。わかるか?


あと、俺を荒らし扱いして出ていけと喚き散らす方々は冷静に、客観的に考えてほしい。面倒なことから逃げてばかりでは、結局さらに面倒な事態を招くということを。
58名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:04:37 ID:sTNEr7+2
あと、俺はROCOさんを叩こうとしているわけではない。そもそもROCOさんを妬んだりしていない。 
何十回も言ってるが、俺はただROCOさん崇拝の態度を改めたいだけ。
理解力のある人なら理解できるはず。
59名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:06:38 ID:ReEw46x5
語りたいならトリップ付けてご自由にどうぞー
60名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:37:29 ID:GsoejhX/
>>58
そうやって『俺の話に付いてこられないヤツは頭が悪い』と見下すのはどうよ。
てかせっかく新作投下があって空気が変わってきたところに蒸し返すな、おまえはROCO氏と彼に文句を付けない人たちに悪い感情があるようだが、それ以外の人たちにとっても邪魔になってることに気付いてくれ、以上だ。
61名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:51:48 ID:w/ZBNR3q
>>58
いいからナギの薄くて可憐なおっぱいを描写する作業に戻るんだ
62名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:52:24 ID:ECLFsGxR
>51
GJ!
ハム属性のない俺でも一気に読んじゃったよw
色んなシチュで続編期待w
黒ハムや堕ハムも見てみたい俺は病んでるのかorz

>>57は。。。スルーでいいやw

ところで性奴会長シリーズはまだでつか。。。全裸待機してる俺の立場は。。。orz
俺も昔はSS書いてたけどエロは書いた事ないんだよなぁ。。。ちと修行してくる。
63名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:58:56 ID:TrevVt6n
>>58
前スレでの騒動以来、
SSを投下した職人に対して「あんたは神だ」っていうレスは皆無だと思う
一応そういう“成果”や“効果”や“変化”があったんだから、もうここら辺にしといたらどうだろうか
>>58は「ROCO氏のことを名指ししてるわけじゃない」って言ってるけど、
このままその主張をどんどん押していくと、しまいには
「トリとかコテハンつけて投下するヤツ(の作品)に、GJを次々浴びせる行為はけしからん」ってことにならないかい?
64名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 04:01:52 ID:MsMy50hy
同じ相手に二度も同じことを言うのは、相手が馬鹿だってことだから無駄なことなんだ
65名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 05:29:53 ID:ZExZdlIc
某ギャングも嫌そうだったなw
66名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 08:04:24 ID:DpR9+/5o
次スレこそテンプレにスルー項目入れよう。それで終了。
67名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 09:02:16 ID:tYNfwTnT
>>38
GJ、幸せそうなナギ可愛いよ、和姦物は好みだ
>>46
GJ、そうしてまた…無限ループって怖くね?
68名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 12:10:38 ID:sTNEr7+2
別に書き手への称賛を禁止するつもりはない。俺にそのような権限はないしな。第一、ROCOさん崇拝の風潮は改善されてない。
現に俺の主張に反対するヒトが何人か存在している。荒らし扱いして追い出そうとする奴もな。そういう人たちはROCOさん崇拝者と同じじゃないのか?
69名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 12:28:30 ID:hSmLcqii
姓奴会長イラネ、やり過ぎてキモいし。
やっぱナギは奴隷とかになるし西沢のがよかった。明るいしな。
70名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 12:48:15 ID:Kq0o6jRT
最近、ひとつのSSが投下された直後に、別の奴がすぐにSSを投下する事が多くない?
内容がどんなに良かろうが、書いた人間のひととなりが透けて見えてしまって
どうにも好きになれない。
71名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 12:51:51 ID:ReEw46x5
前の人が投下終わって1時間をすぐというかどうかは疑問だけど
ハムの人はもうちょっと落ち着いて書き溜めてもいいような気はしないでもないwwww
72名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:27:56 ID:Szfuxd4L
まぁ誰に制限できることでもないがな。
しかしスルーしてない奴は何なんだ?SSが読めなくなってもいいのか?
あ、俺もか…
73名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:28:40 ID:cXqH+uWm
オレは、話の内容はともかく、書き手の人を『奴』呼ばわりする>>70が好きになれない。
74名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:30:19 ID:dRX8CJN3
●「痛い子」「残念な子」が現れたらレスを付けずに黙ってNGname(あぼーん)でスッキリ(・∀・)
75名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:31:21 ID:VqhcTaz+
またこの流れかや

そんなんじゃいつかスレ落ちちまうぞ

いい加減双方妥協してスルーせいスルー
76名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:46:44 ID:hSmLcqii
まぁまぁ、コンビに行くからなんか買って来てやろうか?
コンドームか?ヤンジャンか?エロ漫画?
77名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:56:45 ID:Kq0o6jRT
>>73
わりぃ、これでも精一杯言葉を選んだつもりなんだよ。
本当は具体的な例をあげ、論理的な説明をしながら汚らしい言葉で罵りたいんだ。
78名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 14:02:08 ID:ReEw46x5
平日の昼間から大盛り上がりですね^^;
79名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 14:16:33 ID:cXqH+uWm
>>77
その「論理的な説明をしながら汚らしい言葉で罵りたい」って発言自体が、言葉を選べて無いんだよ。
もしそれで言葉を選んでるつもりなら、荒らしと思われるから今後発言しないほうがいいよ。
80名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 14:35:05 ID:Kq0o6jRT
>>79
だって>>77では言葉を選んでないもんw
81名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 15:24:42 ID:KocneTqr
こんな流れは変えてやるんだからっ!
……と思ったら、自分の投下する時間がまずかったのか。(´Д`)


でもね、もう4レス分作ってしまってたから、これだけは投下するの勘弁してくりゃれ。
これ投下したらしばらくは自重します。(;´Д`)ハァハァ
82ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 15:26:31 ID:KocneTqr
ハヤテが歩と付き合う事になってから2週間後、ハヤテは休暇を貰い二人はようやく初デートをする事となった。
しかし張り切りすぎた歩は、待ち合わせ場所に30分も早く到着してしまう。

「ちょっと早く来すぎちゃったかな?…えっと、待ち合わせ場所は……って、ハヤテ君?!」
「あっ、西沢さん。おはようございます。」
そう言ってにっこり笑って挨拶するハヤテ。…話によると、ハヤテは2時間前からこの場所にいたらしい。

「い…いくらなんでも2時間も前なんて早すぎじゃないかな?」
「えっと……実は昨日の夜から緊張してあまり眠れなくて…つい早く来すぎちゃいました。」
「そうなんだ……あのね、私も昨日はあんまり眠れなかったんだよ?…エヘヘッ…一緒だね。」
二人は2週間ぶりの再会に、なんだかギクシャクしながら街へと歩き出した。

最初にやってきた所は、歩おススメのアイスクリーム屋さん。
普通サイズのアイスを食べるハヤテの横で、歩は3段にも積み重ねられたアイスクリームを美味しそうに食べている。
「ここのアイスはね、バニラとイチゴとチョコミントがすーっごくおススメなの!」
「…それで3つ重ねちゃったんですね。」
「うん。私ここのアイスなら5段でも6段でも食べれちゃうんだ♪」
そう言いながら歩は、あっという間に積み重ねられたアイスをすべて食べてしまった。

「…ん?西沢さん、ほっぺたにクリームがついてますよ?」
「え?……んー…と、…ハヤテ君が取ってくれるかな…。」
周りに人がいない事を確かめると、歩は目をつむってほっぺたをハヤテの方へ向ける。
するとハヤテはポケットからハンカチを出すと、歩のほっぺについたクリームを綺麗に拭きとった。

「はい、綺麗になりましたよ。」
「うぅ……もぉー、ハヤテ君ってば本当に空気がよめないんだから…っ!」
歩に言われた通りクリームを拭きとったにも関わらず、何故か怒られてしまうハヤテは、
いったいどうして自分が怒られたか理解できない表情をしている。
「あの…僕何か悪い事しましたか…?」
「それは…その、……こう言う時は普通、ハヤテ君がペロッ…って舐めてくれたりするんじゃないのかな…?」
「そ…そうなんですか?!すみません、気がつかなくて…。」

ハヤテが真面目に謝ると、今度は逆に歩が慌て始めた。
「え?あの、そんなに気にしなくていいよ。…じょ、冗談みたいな物なんだから!それより次のお店に行こッ!ねっ?」
そう言って二人は次のお店へと向かった。

83ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 15:28:28 ID:KocneTqr
「次はここだよ!ここの肉まんもすっごく美味しいのっ!ハヤテ君はちょっとここで待っててくれるかな?」
歩はハヤテの返事を待たずに肉まんの売っている店へと走り出した。
「ここで食べ物屋は5件目だけど…西沢さん良く食べるなぁ……。」
ハヤテが歩の姿をそう思いながら見ていると、歩は両手に持った肉まんを嬉しそうに上にあげ、ハヤテの方へ急いで戻ってきた。

「ハヤテ君、おまたせ!これがあの店の肉まんだよー。」
「そんなに急いで…車に気を付けないと危ないですよー!」
「アハハッ、平気だよ、ハヤテ君じゃあるまいし。」
そう言って笑う歩…しかし、突然曲がってきた車が、歩の方へすごいスピードでやってきた。

「西沢さん!危ない!」
「…え?……うわぁ!!」
いきなりの事に思わず目を閉じてしまう歩。
しばらくして恐る恐るゆっくりと目を開くと、歩はハヤテの腕に抱かれていた。

「大丈夫ですか?西沢さん。……まったく、車の運転手は何を考えているんでしょう。」
「あっ…えっと、あの……人も見てるし…そろそろ降ろしてくれるかな…。」
「え?…あっ、すみません!」

気がつくと、二人は周りの人の注目の的。
ハヤテの腕から降ろされた歩は、恥ずかしくて顔を真っ赤にしている。
「あ…ありがとう。」
「いえ、…でも道を横切るときはちゃんと車に気を付けないとダメですよ?」
「うぅ…っ、ハヤテ君にそんな事言われるなんて思っても無かったかな…。
 あっ、そうだ!肉まん買ってきたよ!一緒に食べよっ……って、あれ?…肉まんは……」

歩の両手には、持っていたはずの肉まんは無くなっており、道には車に轢かれて変わり果てた姿の肉まんが転がっていた。
「あぁー!!…私の肉まんがぁ……」
「すみません、そっちまで気が回らなくて……そうだ、今度は僕が何か御馳走しますよ!」
それを聞いた途端に歩の目がランランとし始めた。
「ホントかな?!…私この近くに美味しいケーキのある喫茶店知ってるんだ!」
「ではそこでケーキを食べましょう。」
「うん!」
こうして二人は近くの喫茶店へと向かった。
84ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 15:30:03 ID:KocneTqr
「すみません。ここに書いているケーキ全部下さい。」
歩のこの注文にハヤテはギョッとする。
「そ…そんなに食べれるんですか?」
「え?…普通は全部頼まないのかな?」
この言葉を聞いて、ハヤテは歩が普通の女の子ではない事に気づいた。

「んー、おいしぃ〜♪…ハヤテ君もどんどん食べてねっ!」
「はい……それにしても西沢さん、本当によくお食べになりますね。」
「あむっ…もぐもぐ……それって、どう言う事かな?」
「その…よくそれだけ食べてあの体型を意地出来てるなー…と感心してたんですよ。」
ハヤテがそう言うと、歩はケーキを口に運ぶ作業をピタッと止める。

「…あの体型……?」
「だから…その、この前西沢さんの裸を見た時に……すごく綺麗な体だったものだから何かスポーツでもしてるのかなぁ…と、」
すると歩の顔はみるみる赤くなって、思わずフォークを机に落としてしまった。

「ななな…なんでそんな恥ずかしい事言っちゃうかなぁ!…あの時の事は忘れてって言ったのに…っ!
 だいたい…私は記憶の戻ったハヤテ君とはキスどころか手もつないでないんだから…そんなエッチな事考えちゃダメじゃないかな!」
「に…西沢さん、少し声が大き……」
「…?」
興奮して席を立っていた歩が周りに目をやると、肉まんの時よりも多くの突き刺さる様な視線を浴びている。
慌てて残されたケーキを口に詰め込む歩。そしてすべて食べると慌てて喫茶店を後にした。

「もう、ハヤテ君が変な事言うからケーキがどんな味だったか良く分からなかったよ。」
「すみません…。」
ハヤテが謝ると、二人の間をなんとも言えない重い空気が覆っている。
このままではいけないと思ったハヤテは、様子をうかがいながら口を開いた。

「あの…西沢さん?」
「……なにかな?」
「手……つないでもよろしいでしょうか?」
「え?……えっと、…うん。いいよ。」
そう言って歩が手を差し出すとハヤテは軽く手を握り、すると歩の機嫌も急に良くなっていった。

85ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/21(金) 15:32:08 ID:KocneTqr
「ハヤテ君のタイプの女性って、普通の女の子なんだよね?」
上機嫌になった歩の口からでた突然の言葉に、ハヤテは少し考えて答えた。
「そうですねぇ…少し前まではそうでしたけど、今は少し違いますね。」
すると今度は歩がその言葉を聞いて慌て始める。
「え?!変わっちゃったのかな?」

「えっと…基本的には同じなんですが、追加要素として、顔が可愛くて・性格がよくて…あと少しくいしんぼうな子…ですね。」
「えぇー、…顔が可愛くて性格が良くて……うぅぅ…ちょっとハードルが高すぎるんじゃないかなぁ…?」
何も気づかない歩の姿を見て、ハヤテはおかしくてつい笑ってしまう。
その様子を見た歩は、意味がよく分からないと言った困惑した様子でハヤテの顔を覗き込む。

「え?…なにかな?なにが可笑しいのかな?」
「いえ、そんなに困らなくても、西沢さんはそのままでも十分すぎるくらい条件を満たしていますよ?」
「それってどう言う事…かな?」
「可愛くて・性格も良くて、くいしんぼうで…でもどこか普通で落ち着けて……そんな西沢さんが大好き…って事ですよ。」

ハヤテにそう言われ、顔が真っ赤どころか、歩の頭からは湯気がでている。
歩は慌ててその湯気を払うように頭をバッバッと払い、ハヤテに反撃を試みる。

「ハ…ハヤテ君こそ、いきなり手をつなぐなんて…どう言うつもりかな!」
慌てて口に出したが、いまいち繋がっていない会話にハヤテは首をかしげている。
「手…ですか?」
「そ、そうだよ。…喫茶店であんな話をしてすぐに手をつなぐなんて…
 ハヤテ君は手をつないで、早くキスをして……それで私とエッチな事したいと思ってるんじゃないかな?」
突然のこの発言に、ハヤテどころか歩まで更に顔を赤くしてしまう。

「そ…そんな、僕はそんなつもりは……」
「…つもりは無いの?……私とエッチな事したくないのかな?」
「それは……一応男ですから、無いと言えば嘘になるって言うか……と、とにかく今はそんなつもりで手を握ったわけでは…っ」
そんな慌てるハヤテを見て、今度は歩が笑ってしまう。

「あははっ、ハヤテ君は本当に正直なんだから。……でもハヤテ君のそう言うところ…好きだよ。
 その、…私は……いつでも…心の準備はできてるから。」
「?それってどう言う意……」
「ほ…ほら、早く次のお店行くよ!緊張したらお腹すいちゃったよ。」
「えぇ?!まだ食べるんですか?」

こうして二人は次の店を求め、人ごみの中へ消えていった。


おしまい。
86名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 15:34:54 ID:hSmLcqii
GJ!
87名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 16:49:41 ID:TrevVt6n
>>81
いつもながらGJ!!!!
投下のタイミングだけど、
他作品への割り込みは勿論論外にしても、今みたいなタイミングでかまわないと思う
この板の大半のまともな住人は、
いい作品だったらアンカーを追っかけて黙々と読んで、それぞれにきちんとレスしてるし
第一、あなたはちゃんとトリを付けてくれてるんだからね
今後もいい作品をたくさん読ませてください!

>>70
じゃあ、どうすればいいのさ
投下する職人にも都合があると思うし、その言い方だと
「直前に投下された他人の作品にGJのレスが来そうなタイミングを見計らって、
自分の作品を投下してる職人が居る」っていう風に聞こえるよ
交通信号みたいに、「はい、投下してもいい時間が来ましたよ」って言ってくれる人が必要だとでも?
>>71
そういうのを、典型的なわがままって言うんだよ
ハムの人はトリ付けてくれてるんだから
「書き溜めろ」っていうまえに、
キミが一定期間ハムの人の作品はリアルタイムで読まずに読み飛ばしておいて
たとえば週一位の単位でトリを検索して読む、みたいに「読み溜め(?)」たらどう?

キミ達みたいなのが居るから、エロパロ板の中で
「エロパロ板というのは、SSが投下されてナンボ」みたいな
常識以前に基本的なカキコや議論が行われなければならなくなるんだよ
88名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 16:51:07 ID:sTNEr7+2
やっぱりこのスレには色々問題があるな。ROCOさん崇拝やら、投下時間の問題やら、ちょっと疑問を述べただけで荒らし扱いする風潮やら。
俺が以前このままじゃこのスレは衰退すると言ったがそれが事実であることが少しは理解してもらえたかな?
89名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 16:54:19 ID:sTNEr7+2
まぁ俺は別にSS投下の時間間隔については今までどおりで問題ないと思うけど。
90名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:18:33 ID:yJkXcze0
>>85

GJ!続きがはやく見たい展開ですね。
91名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:31:39 ID:ReEw46x5
ID:TrevVt6n はスレを盛り上げたいのか荒らしたいのかよく分かりませんね^^;
92名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:35:14 ID:TrevVt6n
>>88
ID:sTNEr7+2さん
どんな組織や社会にだっていつでも何某かの問題はあるし、
ましてや2chみたいに、匿名でやり取りする場に
問題がなかったり、問題が発生しなかったりするはずなんかないんだよ
ただね、
住人みんながキミに対して嫌悪感をもっているその訳は、
そうしたいろいろな問題を解決するに当たって
キミが、週末の午前中なんかにTVでやってるつまらない政治討論番組の司会をやってる偉ぶった局アナみたいに
「その場の秩序の守護者」の顔をしながら自分の主張を周りのみんなに押し付けようとしてるからだと思う
今回の「職人やそのSSに対して、住人はどういう態度で接するべきか」というような問題は
特に司会者や議長みたいな人を立てずに
住人同士が、それぞれの言い分を持ち寄って押し合いへし合いしているうちに、
その中から、自然に、この板独特のルールやマナーが形成されていくんじゃないかな
キミを見てると、盛り場の路上で、喧嘩を止めようと一生懸命になってるうちに
気が付いたら、自分も喧嘩の当事者達と一緒に留置場に入れられていた男みたいな感じだよ
でもさ、
まだ今はキミが書き込むたびに、罵倒とか、これみたいマジレスとかがあるけど、
もういい加減潮時だから、これ以上はやめたほうがいいよ
その内、ほんとに「スルーしようぜ」のレスも付かない完全無視状態になるよ
93名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:45:36 ID:Szfuxd4L
みんなそんなにヒマなら俺と一緒に保管庫でオナろうぜ。
94名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:49:57 ID:TrevVt6n
>>93
それが一番いいかも知れないね

>>91
ちなみにID:ReEw46x5は自演じゃないぞ!
↑こう書くと、なおさら疑われそうだけどね…
ただ、
一生懸命に書いてくれてる職人の苦労も分かろうともしないで思ったことをすぐに書き込むのは、
どうもイタダケナイ、と思うだけ
95名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:56:33 ID:v7I0Dz2a
>>38
GJ
和姦物はいいね

>>46>>81
GJ
いい話だなぁ・・と思いきや無限ループ吹いたw
もう一つのほうもいいね・・続きがあったら見てみたい
96名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:16:09 ID:2labAtuL
>>92
反論のほうも頭を抱えるようなレスが多い中、落ち着いて的を射た意見だと思う。
ID:sTNEr7+2、この意見にちゃんと筋のとおった反論が出来なければ、どれだけ自分が否定しても
ほんとに只の荒らし認定だよ?議論しようと言いつつ、これまでも他の意見には耳を貸していないんだから。
もちろん「自分の主張は間違っていないはず」は反論にならない。
今まで見てきたとおり、様々な主張があるんだから。自分だけが正しい、は間違い。
97名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:19:22 ID:sTNEr7+2
>>92
君が言う『司会者』を誰もやりたがらないから俺がしてるんだけどな。
大体が議論から逃げようとするからな。だから誰かが率先して問題を提起しないかぎり議論が始まらない。別に俺は偉ぶってるわけでなくこのスレの一員として行動をしているだけ。
98名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:32:11 ID:Szfuxd4L
新参の俺はそのナンタラ崇拝の話題を問題として認識していない。
だが>>97の提示する秩序は負の働きをするように思える。
純然たる善意なのかもしれないが衰退の根源にはそれがあるだろう。

問題提起が不要で邪魔だと知覚したなら、俺とオナろうか
99名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:38:43 ID:Gu+V7IW/
>>97>>92の内容をまったく理解せずにカキコしていることに気付いた人は、
日付が変わるまでID:sTNEr7+2をNGに設定することをお勧めする。
何言っても無駄だから。
100名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:41:00 ID:2labAtuL
>>98
ナイス。そう、問題だと思ってるのは>>97だけで、その時点でそれは問題たりえない。
だから議席にだれも座らないのは当たり前。
なのに、>>97は一人で会議席にいればいいところをオフィスの真ん中で騒ぐ。
それ、常識的に考えて「迷惑」じゃない?
それともこの意見は敵性意見として無視されるのかしらw
101名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:49:59 ID:TrevVt6n
>>97
もう一度言うと、人間社会なら、どこでも何かの『問題』を抱えているんだよ
でもね、
そうした、どこにでもあって、みんなで知恵を出し合いながら少しずつ解決すべき、
或いは、みんなで知恵を出せば何とか一応ではあっても解決策を見出せるような問題ってのは、
いわば、その組織が時々かかる“風邪”みたいなものなんだよ
安静にして、つまり落ち着いて穏やかに少しずつSS投下の合間を見ながら住人相互で調整しあえば
かならず大多数の住人が納得できて受け入れられる“落とし所”が見つかるはずなんだ
なのにそれを、
自分が司会者の椅子を独占したいっていうだけの理由で
ことさらに「板の存亡にかかわる重大問題だ」みたいな言い方で強調するのは止めようよ
「お山の大将」は気分いいかもしれないし「孤高の戦士」を気取るのはカッコいいのかも知れないけれど、
ほんとに、もう、住人は、キミに対して「飽きる」「呆れる」の寸前だと思うよ
102名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:50:59 ID:dRX8CJN3
よくそんな長文打てるな
103名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:57:32 ID:gdS8S8Fl
お前らなんで反応してるの?
104名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:03:56 ID:wHMv1n2O
同じ餌で二度釣れると思ってるアホと見事に釣られるバカに呆然
あ、もしかして自演でした?
105名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:05:26 ID:UKVk229q
    *'``・* 。
    |     `*。
  ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ〜
  + (´・ω・`) *。+゚
  `*。 ヽ、  つ *゚*
   `・+。*・' ゚⊃ +゚
   ☆   ∪~ 。*゚
    `・+。*・
106名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:06:57 ID:7T5h/MdJ
>>97
大体これ議論することか?人にはそれぞれ色んな意見や感想があるのに
それに異議を唱えるのはやはりおかしいと思う。
このままじゃ本当に自己中にしか見えない。

>>92、96、98、100
全くもって同感。
107名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:10:34 ID:Kq0o6jRT
>>87
前スレでも他の人が投下して3、40分後に投下してんだよね。
3時間ほど後ってのもあったかな。
全部、同じ書き手の人。
他の書き手の人は大体、半日から1日おいて投下してる。


108名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:21:10 ID:TrevVt6n
>>107
詳細調査ありがとう
作品や書き手の分類や管理については
トリが付いてれば問題ないし
いざとなりゃ、IDで検索かければ済むと思ったんだが、
やはり、その作品をこの板の中(上)でじっくり味わう時間っていうのが必要なのかな?
109名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:30:53 ID:MsMy50hy
正義の反対は悪じゃあない、また別の正義なんだ
110名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:33:45 ID:cXqH+uWm
オマエラいい加減ID:sTNEr7+2がドMだって事に気付けww
オマエラの書き込みはID:sTNEr7+2のティンコをオッキさせるだけだぞ!

>>107
お前の書き込みは、書き手を減らすだけだからもう黙ってろ。
オレは投稿間が30分だろうが10分だろうが、いっこうに構わないんだ。
意味わからんルールをつくるなw
111名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:38:52 ID:Szfuxd4L
>>108
どうなんだろ。読ませてもらう側の俺は構わないと思ってるけど。
職人同士では不快に思う人もいるのかな
112名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:45:41 ID:2labAtuL
>>108,>>111
あー、書き手側の超独善的な意見言います。あと、あくまで個人的な意見。
投稿してしばらくは、ハイパー俺のSSに感想ちょうだいタイムなのよ。
やっぱ感想つくほど達成感あるし。

で、まあ他の人のがすぐに投下されると感想が紛れるわけで。
そうなると不快ではないけど、「あるあ…、あr…、…あるあるwww」って感じになる。

まあ上にも出てた通り、投稿するタイミングなんて人それぞれだし、規定なんてないほうがいいよね。
113名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:20:18 ID:YkpF9EVi
「釣れますか?」
「大量ですよ、フヒヒwやめられねぇwww」
「そうですか」
「とりあえずオレ春休みあんまやること無いんで、ここの釣り堀で楽しんどくわw」
「ですか、まあここは撒き餌要らずな場所。針だけでも十ニ分に釣れますから…」
114名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:26:17 ID:mc0RrePp
>>112
分かる。
やっぱ感想が欲しいし、その感想が落ち着くまでは投下待ってほしいというのが職人の気持ち。
でも、読み手として他の作品も読みたいというジレンマもある。

昔書いてたスレでは、投下後12時間位は投下を遠慮しましょうってルールが出来てた。
まあ、それはあくまでそのスレでのルールであり、このスレにも適用しろって話ではない。
大体、そんなルールはそのスレ以外で見た事ないし。
まあ、その時の空気読んで臨機応変に投下すればいいと思うさー。
115名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:32:06 ID:DpR9+/5o
もう春休み中は諦めた。
おまえら議論しすぎでNGで対処できねえよ。
116名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:34:06 ID:ReEw46x5
頑張ってるのはどう見ても一人二人だからNGID登録を日課にするだけでおk^^;
117名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:38:05 ID:Szfuxd4L
投下間隔については必要な希ガス
118名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:39:03 ID:DpR9+/5o
当人+多分自演 分だけならもうNG済みだが

議論参加人数大杉
119名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:19:34 ID:sTNEr7+2
>>100
他の人たちが気付いていないから、叩かれながらも俺が頑張ってるんだけどな。
また『自分に酔ってる』とか言われるかもしれないが、俺の行為は言うならば啓蒙だ。意見の押しつけではない。
大体俺の意見にまともに耳貸そうとしないだろう?その場しのぎの適当な相づちで誤魔化してばかりでさ。
120名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:24:46 ID:Szfuxd4L
スルーで。
121名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:26:00 ID:sTNEr7+2
あと、投下時間の間隔については、もめるようなら規定したほうがいいと思う
例えば、新人の書き手さんが頑張ってSS投下したすぐ後に、有力な書き手がSS投下したら、やっぱりどうしても後者の方に称賛が集中してしまうし。
それならばスレも発展しないだろ?
122名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:33:29 ID:2labAtuL
>>117
書き手がなんとなく気を付ける、ってちょっとグレーな結論で終わらせちゃダメ?終わらしたほうがよさそうだし。

>>119
さんざん君への反論意見出てるのを、「適当な相づち」で片付けましたね。もう会話にならね。
自分に反対する意見は全て無用なものと切り捨てる。自分の主張は一対多でも絶対間違っていない。すごいすごい。

考え自体はそんな反対でもなかったんだけどねぇ。
ごめんね>>115、これは構うだけ無駄な人だったようだ。

SS書くのに戻ります。なぜかいつも長くなるな…。
123名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:48:54 ID:se0KeU3d
>ID:sTNEr7+2
まったくヤレヤレだ、客観的に見て君がこの場に不要だと言うことにいい加減気付いてくれないかな。
君は『議論しよう議論するべきだ』と口では言ってるけど本当に議論をしようと言う態度が見えない、
ただ『俺の言うことは正しい、だから俺の言葉を聞いて従え』と自分の言いたいことを押しつけてるだけ。
『自分が議長役をやってあげてるんだ』と恩着せがましく言うけどそもそもそれ自体みんな必要としていない、結局いたずらに場の空気を悪くしてるだけだと言うことを理解してくれ。
124名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:50:20 ID:dRX8CJN3
で、またこうしてスレが埋まってゆくと・・・
125名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:53:29 ID:MsMy50hy
>>119
もう喋るな、話が噛み合わねえ
126名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:57:34 ID:Szfuxd4L
スルーで
127名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:00:00 ID:Kq0o6jRT
言い出しっぺの俺はこの意見に賛成だ
>>書き手がなんとなく気を付ける、ってちょっとグレーな結論で終わらせちゃダメ?
128名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:07:35 ID:nS8kueyf
どっか2ちゃん・BBSPINK外に避難所と議論スレ立てた方が良いのかねえ・・・
129名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:09:34 ID:cXqH+uWm
言い出しっぺがその意見に賛成ってwww

130名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:21:11 ID:splHJbOY
>>88
俺達は何もお前に「良い作品にはGJと言え!」なんて命令してるわけじゃない。
ただ、自分の価値観を人に押し付けるのは辞めろと、当たり前の事を言ってるまでだ
お前は無闇に「GJ」と言うことが良くないと考える、だから言わない。
俺達は良い作品に「GJ」と言うのが普通だと考える、だから言う。それでいいじゃないか。
何故お前の価値観を全ての人間に強要する必要がある?
人の価値観なんて人それぞれだ(当たり前だが)。
自分の価値観を人に押し付けるのは最低の行為だ。
俺達は、何もお前に俺達の価値観を押し付けてるのではない。
ただお前に、お前の価値観を押し付けるのは辞めてくれ、そう言ってるだけだ。
ここのところ頭に入れろ。

聞いておきたいんだが、何故良いものに「GJ」と言ったら崇拝だと考えるんだ?

131名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:25:17 ID:mc0RrePp
>>129
まあ、ここで話題に出たし、今後は書き手も気にするようになるんじゃね?
自分の書いたものをすぐに見てもらいたい!
って気持ちも分かるけど、そこはジ○ンの軍人としてグッと我慢だ。


>>ALL
・・・色々言いたい事はあるだろうが、そこはジ○ンの軍人としてグッと我慢だ。
反応したら、余計付け上がるんだぜ?
そして反応した奴も自演にみえるんだぜ?
132名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:41:09 ID:2labAtuL
了解です、サー。
まあもうみんな飽きたでしょ。俺みたいに構いたい奴も。
133名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:58:04 ID:KocneTqr
結局のところ、グレーって言ってもどれくらい時間を置けばいいんでしょうか?
人によってグレーと言っても結構開きがあると思うんで…(;´Д`)

個人的には、レスがいっぱいついてれば1時間とかでも投下していいと思ってたんですが、
3時間でも早すぎる。半日・一日あけるのが普通という書き込みがあったので。(´Д`)

とにかく前のスレで時間をおかず投下したのは、何も考えず投下した自分だと思うので、
その前に投下してた人ごめんなさい。orz
あと、このスレでも1時間ほどで投下してごめんなさい。(´Д`)
134名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:00:58 ID:sTNEr7+2
>>130
別にGJすることが崇拝だとは一言も言っていない。
むしろ書き手をやる気にさせる魔法の言葉だと思う

俺はただROCOさんに対する批評を許さない風潮に一石投じようとしたいだけ。
135名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:01:33 ID:yJkXcze0
>>133

君は悪く無いよ。
悪いのは小さな事で騒ぐキチガイさん。
それより続きを見たいな。
136名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:02:23 ID:2labAtuL
あくまで個人的意見。

俺は一日空けるかな。たぶんそれでも気にしすぎだから、たぶん半日くらいがいいんじゃないかな?
まあそんな気に病んじゃだめよ。堅苦しくなくいこうぜー。
137名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:11:56 ID:sTNEr7+2
飽きるとか飽きないとかの問題じゃない…
何で理解しようとしないんかなぁ
138名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:17:11 ID:Szfuxd4L
スルーで。
139名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:20:10 ID:Kq0o6jRT
夜に投下しようとしたら、他の人が先に投下してた場合
朝起きて出かける前や、次の日の夜まで待つが個人的理想だけど
>>133が自分が投下した後に、すぐ他の人が投下しても
気にならない人なら、3時間くらいでもいいんじゃない?
140名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:24:08 ID:mc0RrePp
>>133
俺も半日位がいいと思う。
ただ、時事ネタ(バレンタインとかひな祭り)とかは鮮度が命って事もあるんで、
それは他の職人も分かってるだろうから、そういうのは連続で投下してもいいかも。
141名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:24:17 ID:czQjkgJk
今までROCO氏に対する批評とやらは「でしゃばりすぎだ」的な理不尽なものしか見たことないんだが、
こういうのも「批評」として扱うべきなの? こういうのは叩かれて当然だと思うんだが。
142名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:28:19 ID:mc0RrePp
>>141
スルーで
143名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:30:21 ID:Szfuxd4L
ヒナが雪路のイタズラで一服盛られてハヤテを襲っちゃうのキボン
144名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:31:33 ID:/f2BBucm
ROCOって字面見るたんびにRIKACOが思い出されて仕方ない
145名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:35:26 ID:KocneTqr
これからは半日を目安に投下しますね。(;´Д`)ハァハァ

結構気にせずポンポン投下するスレから流れてきた新参者でして、
そうとは知らずお騒がせしてすみませんでした。(´Д`)
146名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:38:55 ID:sTNEr7+2
>>145
気にするな。これからも頑張って
147名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 23:39:07 ID:cXqH+uWm
基本半日で落ち着いたの?

…じゃあ明日の朝方までは投下は無しか…
今日は自分の妄想だけで寝るとするよ。

オマイラおやすみ。ノシ
148名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:13:13 ID:4h0R+4iy
ルールを付け始めた時点で衰退に一歩踏み込んだようなもんだと思っといてくれ
149名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:29:59 ID:/YDnY5ml
こんな流れの中で決まったルールなんて誰も気にしないだろうから問題なし
150名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:30:46 ID:q28bVanX
>>133
そいつらに反応しないでくれよ
151名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:37:23 ID:/YDnY5ml
半日置けとか言ってる春休みもしくはニート君は
普通の生活してる人なら夜にしか投下できないって前提を知らないから
152名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:41:56 ID:NpU+Tf3d
>>145
気にしない気にしない。
たくさん投下があるほうが幸せだしね。
153名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:44:42 ID:3Ki4IQW6
流石に夜中は穏やかなもんだな。
今日一日も華麗にスルーだぜ!!
154名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:46:02 ID:EW6u61Nh
最終的には書き手の裁量に任せる、でいいじゃない。
連続で投下されるのが嫌な書き手もいる、と心に留めておけばいいと思う。
155名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:12:21 ID:CqN/NY4h
>>148
いやルールは発展に必要。むしろ今のようなある種の無法地帯のままは好ましくない
156名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:13:13 ID:4v1HHoC6
連続で投下されるのが嫌な人は、自分の作品を投下した後に、
すぐに次の作品を書き込むのは待ってほしいと付け加えておくといいって事かな?

とりあえずこの議論もこれで決着がついた事として、
後は職人さんが投下しやすいように静かに待ちましょう。
157名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:20:05 ID:huyy4GsA
>>154
議論が始まると、自演だのなんだのってチャチャ入れるヤツらが出てくるけど
相手の言うこときちんと聞きながらレスしていくと
最終的には、なんとなくうまくまとまるもんだねぇ
それとスルー力が大事だってことが今日はよく分かったし
158名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:49:14 ID:NpU+Tf3d
誰か保管庫にハムの人追加してくれ。
俺は無理だった。
159名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:55:35 ID:CqN/NY4h
>>157
それは俺に対する厭味か?
160名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:06:11 ID:KkgWHtX1
文句言いつつも譲歩する部分があったり、具体的な理由を挙げれば
それなりに主張も通るし賛同者も出てくるわけだ
161名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:08:41 ID:CqN/NY4h
群集心理だな。『赤信号、みんなで渡れば怖くない』ってヤツ。個人個人は普通の人間なのに集団になると突然思考力が落ちるんだろうな。
でも俺の主張に少なからず理解を示してくれている人がいると思うんだけどな…多勢に無勢か…
162名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:15:28 ID:CqN/NY4h
俺はROCOさんへの称賛をすべて禁止しようとしているのではなく、見境無い称賛を止めさせたいだけ。
コレが俺がここまでしつこく議論を主張する具体的な理由だ。
163名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:19:52 ID:/YDnY5ml
>>160
ここに来るのはエロパロで楽しみたい人だけだよ
スレのルールがどうだなんて野暮ったい話なんかしたくない
164名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:24:02 ID:PHApvPZO
書き手の書きたい時に書かせてやれよ。
余所のスレを引き合いに出すが、東方スレ、なのはスレ、らき☆すたスレなんかはどれも一ヶ月と経たずに次スレが立ってる。
東方スレに至っては一週間だ。
そういうスレで「半日待ってから」なんてくだらないルールを始められるワケが無い。
ここだって一日に20レスや30レスくらい付く程度には勢いのあるスレなワケだしな。
結局書き手が空気読んで「ここだ!」ってタイミングで投下するのが一番良いんだよ。
165名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:24:21 ID:huyy4GsA
>>160
そうそう
だって、ここは天下御免のエロパロ板なんだからね
俺も含めて、チ○ポ握り締めてSSの投下を今か今かと待ってる連中の集まりなわけよ
だから、そこんところを自覚して
自分も他人も似たり寄ったりなんだってことを大前提にした物言いをすれば対話が成立して、
対話が成立すれば、おのずと何らかの結果みたいなもんが得られるんだよね
166名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:25:23 ID:CqN/NY4h
本当に悪いが俺は譲歩はできない。なぜなら現状では俺の譲歩がスレの衰退につながる恐れもあるから。
そりゃ俺も何から何まで全て自分が正しいとは思ってない。でも一理はあると思っている。俺の主張が今はわからなくても、いつか気付くはず。だが気付いたときにはもう遅い。なぜならそれはスレが衰退したときだからだ。 
だから少しでいいからみんなで議論をしてほしいと考えているんだ。
167名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:26:03 ID:bXk9GUP1
未だに「スルー」を修得できない馬鹿が大勢いるようだな…
168名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:46:02 ID:huyy4GsA
>>164
>>154>>156を見れば
一応>>164がいう方向でいいって事になってるから、安心されたし
169名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 03:48:58 ID:KkgWHtX1
>>164
このスレもそんなに勢いがあればそれでもいいが
週に3本のSSがうpされるようなペースだったら
同じ日に3本まとめてうpされるよりは、日を置いて
読める方が俺は好きだな

書き手も、例えばお母さんのお手伝いをして子供がほめられたとしよう
嬉しくて「おかーさん、おかーさん」言いながら喜んでるとこに
お兄ちゃんもお母さんのお手伝いをして、お兄ちゃんの方を
いい子いい子と優しくほめて、がんばってお手伝いをした自分の方を
すぐに見てくれなくなったら、寂しいだろ?
なんだか上手く説明できないんだがこんな気持ちになるんじゃないかと
思ったりするんだよ

170名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 04:12:23 ID:PHApvPZO
>>166
番号ふってあるのは全部お前に対する質問だから全部答えてくれな。

1.「百害有って一利無し」って言葉知ってるか?

お前の言う「スレの衰退を食い止める為の議論」ってのがまさにそれなの。
お前が何を言おうが喚こうが、迷惑なだけなの。

2.良いものを良いと賞賛して何が悪いの?

3.「特定の書き手を崇拝する風潮がスレを衰退させる」って言ってるけど、崇拝されるに足るものを発表してるからじゃないの?

4.「批評すら許されない状況が作られてる」って言ってるけど、ただの批判と批評を混同してない?

5.「スレの衰退」って具体的にどういう状況?
 書き手も読み手もおらず、週に一度、ひっそりと「保守」とだけ書き込みがあるような状況?

漫画の連載が終わってアニメ、ゲームなどの他メディア展開を完全に終了しない限り、常に燃料投下され続けているようなものだから、住人も書き手も絶滅はしないぞ。
畑くんが新しい連載始めたらそれも合わせて畑健二郎総合になってスレは続くだろうし。

6.議論に参加してほしい「みんな」って不特定多数の「みんな」?

10人が書き込みしてもその10人は毎日書き込みしてるの?
10人のうち9人が毎日入れ替わってるとして、入れ替わった9人は何人の中から選ばれたの?100人?1000人?それとも10000人?
10人が議論に参加しても9990人が議論に参加してなかったら意味無いよな?

あと、お前は百害有って一利無しどころか、一理も無いよ。
171名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 04:16:34 ID:piSepSwG
>>170
熱くなんな、好きなキャラの話していた方が有意義だぜ
俺いいんちょさん
172名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 04:27:26 ID:PHApvPZO
>>171
OK、クールになる

俺は雪路とヒナギクと咲夜とサキさんがいれば30年は戦える。
173名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 05:37:01 ID:4v1HHoC6
じゃ、次の話を静かに待ちましょう。
174名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 05:44:45 ID:GtCrrifP
俺はヒナとサクといいんちょさんとハルさん
175名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 05:57:04 ID:lbmwCz0x
今更だが俺は一日、せめて半日派かな?もちろんスレの流れの速さにもよるけど
とはいえ書き手の都合もあるし、時期ネタとかあるから、あくまでグレーな感じで
一応これでも一書き手なんで、早く投下したいという気持ちも、ちょっと待ってな気持ちも分かるんですよね…

ちなみに俺は咲夜と伊澄
176名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 06:33:42 ID:sPoy85G7
思い立ったが吉日派
いつでもどこでもなんどでも、さ
異論は認める

したたかな年上がたまに見せる萌えでマリアさんと
年上癒し系のサキさんが甲乙つけがたい
177名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 06:49:56 ID:4LV7+UG7
>>167
駄々っ子にはどうしても構っちまうんだ…
178名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 07:48:19 ID:2c0IJZn2
別にGJが欲しいわけじゃない、自分の書いた作品を読んでもらった証が欲しいんですよね。
一番こたえるのが無反応なんで…

俺は初穂さん、ヒナママ、ナギママ、マリアの年増組が好きだ。
179名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 08:21:36 ID:TAxX5wyc
へへ、ようやくこのスレらしくなってきたじゃねーか!

咲夜の可愛さは異常。最初はただのウザキャラにしか見えなかったのになー。
しかし最近のエロ妄想はもっぱらハルさんなんだぜ。
180名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 08:41:59 ID:CqN/NY4h
ツーかもうメンドイ。
いい加減荒らし疲れたわ。
181名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 09:16:14 ID:3Ki4IQW6
ナギの成長率に期待。
182名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 10:20:10 ID:2c0IJZn2
>>181
ちょっと待てナギは成長したら、せっかくの魅力が…
183名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 10:21:02 ID:NpU+Tf3d
俺はヒナギク、歩、ハルさんが好きだな。
恋する乙女が好きなだけかもしれんがヒナギクは最近好きになった。
ハヤテを選んだこの子達は幸せだよ。伊藤誠を選んだ言葉と世界って……
184名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 10:21:34 ID:3Ki4IQW6
体にほんのり凹凸が出たらそれはそれで…
185名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 10:27:39 ID:EW6u61Nh
サキさん。
誰がなんと言おうがサキさん
でもハル子も捨てがたい。
あ、メガネナースのマリアさんもいた。

おれはどうすればいいんだ!
186名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 10:53:00 ID:ZdMsHqzL
>>185
答え:4P
187名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 11:33:27 ID:NpU+Tf3d
>>185
そんなにメガネ好きなのか。スレ汚しスマンがティエリアどう思う?
188名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 11:42:19 ID:wMC7RcNi
クラウスさんもメガネだよね
189名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 13:28:33 ID:C6XqKoyl
マリアさんが年増組に入ってますね…^_^;

俺は咲夜、先週のサンデーは複数買い基本w
190名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 14:08:56 ID:NpU+Tf3d
あんたもうそのコンビニ行けないな。
191名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 14:41:06 ID:3Ki4IQW6
おまいらポニテにしたマリアさん想像してみ
192名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 16:38:30 ID:PHApvPZO
>>190
82軒の7-11をハシゴして398冊のサンデーを買い求めた馬鹿がいたらしいぞ。
193名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 16:53:44 ID:vGZ08QkG
もう前の投下から半日どころか一日過ぎたんだから、何も気にせず誰か投下してくれてもいいんだぜ?
オレは全裸で待ってるんだぜ?
194名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 18:13:52 ID:pO2V8iWL
この状況で書いても前みたいに無視されるであろうから
書きたくねぇ
195名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 18:15:02 ID:/YDnY5ml
何かと理由つけて書かない宣言する奴はどうせどんな環境になっても書かない法則
196名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 18:42:51 ID:huyy4GsA
>>194
前みたいって、何時よ?
197名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 19:38:43 ID:EW6u61Nh
>>194
自分の書いたものに原因があると思わないのか?
誘い受けなら帰れ。

どちらでもないなら、投下してください。
198名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 20:26:07 ID:3Ki4IQW6
変わり身www
言葉尻をもう少し柔らかくしようよ
199名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 20:36:31 ID:hEwANt98
さようなら絶望、ガンちゃん、せっちゃん。こんにちはセルゲイ、ハム、サーシェス
200名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 23:09:11 ID:NpU+Tf3d
スレ違い。でも刹那死なないだろ。
と釣られてみる。
201名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 00:16:03 ID:DGICX480
この空気…昨日自重するって言ったばかりなのに、小ネタ投下してもいいでしょうか?(*´Д`)
202名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 00:17:41 ID:Q8/EztY2
どうぞ
203名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:07:45 ID:GFvTJOLZ
>>201

書かないのかよ……
待ってるよ。
204ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:20:20 ID:DGICX480
それでは7レス程使わせていただきます'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ

後、自分の後はすぐに投下していただいても結構なので!(・∀・)
205ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:20:44 ID:DGICX480
ハヤテ×サクヤ×その他

「おい、13号!どうだ、私の新作マンガ!」
「はい、以前の物より数段上手に書けてますよ。」
この日、研究所から送られてきた13号は、マリアの肩を揉みながらナギ達と和気あいあいと過ごしていた。。

「数段上手と言えば、13号さんのマッサージだって以前よりずいぶん上手になりましたよ。」
「いえ、僕なんてマリアさんにこれくらいの事しか出来ることがありませんから。」
「何!そんなに気持ちいいのか?!…13号、私にもやってくれ!!」

「……おかしい…僕の居場所が…」
そして、この扉の隙間から中の様子を伺う彼こそ、つい最近までナギの専属執事だった綾埼ハヤテ。
ハヤテはここ最近13号が来てからと言う物、仕事も与えられず永遠と休みを与えられていた。
「どうしよう…本当にこのままでは僕は……ク…」
「クビやな。」
「―――サクヤさん?!!」

ハヤテがその声で気がつくと、パーティー帰りなのか、ドレスを着たサクヤが下から同じように覗き込んでいた。
「ほぉー…アレが噂の新しい執事ってわけやな。…なるほど、どっかのどんくさそうな執事とは出てるオーラが違うわ。」
「そんなぁ……って言うか、噂なんて大げさすぎますよ!きっとお嬢様の事です、すぐに飽きて…」
ハヤテがそう言うとサクヤはゆっくりと扉を閉め、残念そうな表情を浮かべハヤテの肩に手を置き首を横に振っている。

「もうアレが来て1週間やったか?…自分その間ナギになーんも相手されてへんやろ?」
「それは…お休みをいただいてて…」
「あかんあかん、その考えが甘いんや。…えぇか?ナギはもう借金執事なんか飽きて、ロボット執事が気に入ってしもたんや。
 現実をちゃんと見なあかん。きっとナギは情けで置いてくれてだけで、自分が辞表出すのまッとんちゃうか?」
「そんなっ!…じゃあ僕はいったいどうすれば……」
その言葉を聞いて床に膝をつき、頭を抱えこむハヤテ。サクヤはその様子をボーっと眺めている。

(―――あれ?なんやこいつ…冗談のつもりやったのに本気にしてもーたんか?
んー…せやけど、これはこれで面白い事になったな……よっしゃ、もうちょっとからかってみるか。)

サクヤはそう思うと、再びハヤテの肩をポンと叩き、今度は優しく微笑みかけた。
「安心したらえぇ。これでもウチはハヤテの事結構気に入ってるんや。
もしクビになるような事があったら、ウチが1億5千万肩代わりして愛沢家の執事にしたる。」
サクヤのその言葉…そして優しさに、絶望の淵にいたハヤテは思わず感動して目を潤ませてしまう。

206ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:21:07 ID:DGICX480
「サクヤさん、本当にありがとうございます。…その言葉だけでも僕はすごくうれしいです。」
「そ、そーか。…まぁ、ちょっとは元気が出た見たいやな。いやー、良かったよかった。」

(―――うわぁー…、そんな子犬みたいな目でウチのの事見つめんといてくれるかなぁ…
これじゃあ今更『冗談でしたー』…なんて言い出しにくうなってしもたやないか。…あかん、どないしよ。
…せやけど、こーして見るとハヤテの奴…なんや、可愛いんちゃうか…?
こう…母性本能をくすぐる言うか……抱きしめたり、ちょっと悪戯したくなるわ。)

そう思ったサクヤは、早速行動に移った。
「よっしゃ!善は急げや、今から執事試験をしたる。」
「えぇ?!…あの、僕まだクビって決まった訳じゃ……それにさっきクビになったら執事にしてくれるって…」
「うるさい!えぇからさっさと着いてこんかい!」
こうしてハヤテは強引に三千院家のとある一室に連れてこられた。

「あの…それで執事試験と言うのは?」
「そやなぁ……」
行動に移ったは良いが何も考えていなかったサクヤは、
なるべくハヤテが恥ずかしがるような悪戯……もとい試験を考え始めた。

「あー……ほな、あれや…まず裸になってみ。」
「はい、裸ですね……って、どうして試験で裸になる必要があるんですか?!」
ハヤテにそう言われ、返す言葉の無いサクヤ。なんせ思いつきなのだから。
しかしここで引き返すわけにはいかないサクヤは、巻田と国枝を呼びハヤテの服をはぎ取った。

「や、やめてください…!サクヤさん、止めてください…ちょっと……うわぁっ!」
服をはぎ取られるその光景は、さながらちょっとしたレイプ現場。
サクヤは自分で命令しておきながら、顔を赤くしてその光景を見ていた。
そしてハヤテはあっという間にパンツ一枚にされ、何故か両手で胸を隠してへたり込んだ。

「…グスッ……ひどいですよこんなの…」
「う、…うるさい!男やったらコレくらいでグダグダ言うな…!」

(―――な…なんやコイツ。ホンマに男なんか?なんでそんな色っぽいねん。
だいたいそんな目で見られたら…ウチ…ウチ……もっと悪戯したくなるやろ!
あかん、もう我慢できへん。こうなったらなる様になれや!)


207ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:21:34 ID:DGICX480
「ほら、武士の情けや。パンツは残しといたったで。…はよ自分で脱いで裸になり。」
「あの…やっぱりパンツも脱ぐんですか?」
「あったりまえや。…自分でよう脱がんのやったら…さっきみたいに巻田と国枝に手伝わすか?」
慌てて首を横に振るハヤテは、観念したかのように残されたパンツに手をかけ、ゆっくりとそれを自ら下へ降ろした。

興味津津と言った顔でハヤテのソレを覗き込むサクヤ。
ハヤテは今にも死んでしまいそうな程、顔を真っ赤にしている。
「ほぉー…可愛い顔しとるくせになかなか立派なもん付いとるやないか。」
「そ、そんな事は良いですから!…早く試験と言う物を……」
「まぁまぁ、そう慌てなや。…ハヤテだけ裸って言うのも可哀そうな話やろ?」

サクヤはそう言うとドレスの肩ひもを外し、ゆっくりとドレスを降ろし始めた。
ドレスの中からは先程まで窮屈そうにしまわれていた胸が解放され、ハヤテは改めてその大きさに驚いてしまう。
そしてドレスを降ろしきった時、ハヤテは更に驚いた。

「サ…サ、サクヤさん?!…あの、下着は……」
「何言うとんねん。こんな胸の開いたドレスで下着なんか付けるかいな。」
「いや、…そうじゃなくて下の……パンツはどうしたんですか…?」
確かにハヤテの言う通り、サクヤはパンツを穿いていなかった。

「そりゃこんなドレスやとラインが出てまうからなぁ……それに穿いてないとちょっとドキドキするしな。」
そう言って悪戯な笑顔を浮かべると、サクヤはグイッとハヤテに近づいた。
「ササ…サクヤさん?…あの、胸が…っ!」
「そんな慌てなや…試験中や、これはわざとあてとんねん。…ウチの執事になったらハヤテには毎日風呂の御供させるからな。
 これくらいで興奮して、ウチの事襲って妊娠でもさせられたらかなわん。……ハァ…ッ、なんせウチはか『弱い女子』やから。」

そう言って胸を擦りつけながら、口からは甘い吐息…更には喘ぐような声を出すサクヤ。
意識しない様にしようと思えど、ハヤテのソレは自己主張をはじめてしまう。
「ん…?なんやこない大きして……自分、興奮しとるんか?」
「そんなっ!…た、ただそれは自然の摂理と言うか……どうしようもない事と言うか…。」
「わかっとるわかっとる。…それに見た目は分からんけど、ウチかて興奮しとるんやで?…ん…っ、…ほら、ドキドキしとるやろ?」
そう言いながらサクヤはハヤテの手を掴み、自分の胸がつぶれる程に強く押しつけた。

208ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:21:56 ID:DGICX480
「どや?分かったか?」
「は、はい……サクヤさんもすごくドキドキしてます。」
「やろ?……あっちの方も濡れて気とると思うし…ハヤテよりウチの方が興奮しとるかもしれへんな。
 なんせ今は近くに巻田も国枝もおらん…さっきも言うた通り、ウチは『か弱い女子』…やからな。
 もし今押し倒されでもしたら…抵抗も出来んとハヤテの子供孕まされてしまう。…って思ったらドキドキしてきたんや。」
サクヤのこの言葉を聞き、ハヤテはある事を思う。

(―――あれ?もしかしてこれはサクヤさん…僕の事を誘っている?妙に『か弱い女子』を強調してるし…
 で、でも僕にはナギお嬢様をお守りする使命が……って今は13号がいるから大丈夫か…。
 それならいっそサクヤさんの気持ちにお応えする…執事として使えるのが僕の使命…そうに違いない!)
そう思ったハヤテは、そのままサクヤを押し倒した。

「サクヤさん!僕…」
「この……どアホー!!!」
「え?……へぷっ!」

どこから出したか…サクヤはハリセンでハヤテの顔を殴り、ハヤテは吹き飛んだ。
「イテテッ…サクヤさん、確か『抵抗できないか弱い女子』…だったのでは……って言うかサクヤさんがそう望んだんじゃ…」
「うるさいわい!アレはハヤテを試しただけや。…もうえぇ、こんなエロ執事にはお仕置きが必要やな。…巻田!国枝!」
その声と同時に現れた二人は、どかから持ってきたのか大の字に切り取った台にハヤテを縛り付けて行く。
そしてあっという間に縛り付けられたハヤテは、抵抗も恥ずかしい所を隠す事も出来ない、張り付け状態にされ立たされた。
それを満足そうに見るサクヤ……もちろんハヤテが押し倒しこうなるのも、すべてサクヤの予定通りだった。

「どないしたん?縛り付けられてもココが大きいまま…いや、大きなっとるやないか。…自分、Mっ気でもあるんか?」
「そう言う訳じゃありませんよ!…あの、謝るんで許して下さい。」
「あーかーん。このまま野放しにしたらいつ襲われるかわからんからな。…ウチがこれ小さくしたる。……はむっ…。」

サクヤはそう言うと、一気にハヤテのソレを根元まで飲み込んだ。
どこで覚えたのかなれた舌使いで裏筋を舐め、わざと唾液をたっぷり付けて音を立てる。

「じゅぷ…っ、……じゅぷっ、……ほぉーや?…ひもひぃんは?」
「うぅ…、そんな事しながら喋らないでください…っ!」
「んー……ほれにひへも…ハヤへのほれ……じゅぽっ…ぷはっ、…ちょっと大きすぎるやろ。…あご痛いわ……あむっ。」

喋りながらも永遠とハヤテのソレをしゃぶり続けるサクヤ。
こんな状態で、こんな事をされ、ハヤテがそう長くもたない事は明白だった。

209ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:22:32 ID:DGICX480
「サクヤさん、僕もう……我慢できそうにないんですけど…」
「んんー…ぷはっ、我慢せんもえぇ。ほら、はよイッて楽になり。」
そう言いながら最後は凄い速さで手コキするサクヤ。ハヤテも我慢できず発射……と、その寸前、部屋の扉が開いた。

「おーいハヤテー。休みは満喫しているかー……ってサク?!…お前、な…何をしておるのだ!!」
「あちゃー…もうちょっとやったのに見つかってしもたか。」
「何を言っている!…ハヤテ!今すぐ助けてやるからな!!」
「お…お嬢様…ありがとうございます!」
「何を水臭い事をいっておる!お前は私の専属執事なのだ、助けるのは当たり前だ!」

そう言ってハヤテの元へ走るナギ。…サクヤは諦めた様子でその場から一歩下がった。
「少しの辛抱だ!すぐ私が……うわぁ!!」

走るナギ……慌てて足を縺れさすナギ……転ぶナギ……思わずハヤテの何に掴まるナギ……発射するハヤテ…。

ハヤテから発射された精液はナギの顔を直撃し、ナギは顔に着いた液体に戸惑っている。
「な…何なのだコレは……べたべたして…なんだか生臭いぞ。」
この姿を見て、サクヤは自分のした事をすべていい方向へ運ぶ作戦を思いついた。

「さ…さっすがナギや!まさか一擦りでハヤテをイカせてしまうやなんて!」
「なに?…と言う事は……これは男子が気持ち良くなると出すという…せーしと言うやつなのか?!」
「そや!ウチがなんぼ頑張っても出ぇーへんかったもんを、ナギは一擦り…いやぁー、さすが愛し合ってるだけあるわ!」

その言葉を聞いて、ナギの機嫌はどんどん良くなってゆく。
「そ、そうだろう!…うん、うん!なんせ私とハヤテは愛し合っておるのだ。これは当然の結果!
…しかしハヤテ、そうならそうと我慢せずに言えばいつでも私が処理してやると言うのに…よし、今からたっぷり奉仕してやろう!」
そう言って張り切ってハヤテのソレを握り締めるナギ。…すると再び部屋の扉が開いた。

「ナギ?ココにいるんですか?……って、皆さん何してるんですか?!」
「おぉ、マリアか。これからハヤテのたまりに溜まった性欲を処理する所なのだ。
 そして、たった今私の顔に向かって一度目の射精と言う奴を終えた所だ。」
「射精って…じゃあその顔に付いているのは精……ハヤテ君、本当なのですか?…その、ナギに欲情したと言うのは…。」

マリアにそう言われ、ハヤテはナギに気付かれない様に、そっと首を横に振った。
210ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:23:47 ID:DGICX480
(―――そうよね、いくら高校生とは言え、ナギはまだ子供…じゃあ何故ナギの顔に精子を…?
…あっ、……もしかしてハヤテ君、私とお風呂に入った事もあるし……その、…私のせいでで性欲を…?!
じゃあ私にも責任があるのかしら?…べ、別にこう言うエッチな事に興味があるとかじゃないけど、
でもコレは私が処理すべきなのよね?…うん、そうに違いないわ!)

勝手な妄想を終わらせ、マリアはスタスタとハヤテの元へ歩きはじめる。
その姿はもちろんハヤテの目には助けに来るように映っていた。…が、
ハヤテの前に着くとマリアはしゃがみ込み、サクヤ同様に一気にハヤテのソレを口に含んだ。

「なっ…、おい!マリア!後から来たのに私を差し置いて、いきなり何をしておるのだ!」
「…ちゅぱっ、……んんっ、…何って……フェラチオと言う物ですよ。ナギの口には入らないので私が処理を…あむっ…」
「な、何を言っている!…だいたいマリアは何をしに来たんだ!」
「ん…ッ……じゅぽっ、…じゅぷ…っ……んんっ、…そう言えば私…確か…」

マリアが何の為に来たのか考えていると、三度部屋の扉が開いた。
「あのー、マリアさん?ココにナギがいるんで……って、何してるのあなた達?!」
「なんだヒナギク。着ていたのか。」
「…そうでした。私お客様をお連れして……」
「そ、そんな事はどうでもいいから!…ハヤテ君、これはどう言う事なの?!」

もはやハヤテがこの危機的状況を乗り切る、最後の希望ヒナギク。
ハヤテは必死に目で助けを求めた。…しかし、例の如くヒナギクに勘違いされてしまう。

(―――あれ?…なんなんだろうあの目…。…なんだか物欲しそうに見てる気がしないでもない様な…
 もしかして私の事も求めてるの?…ダ、ダメよそんなの!私達まだ高校生……成人もしてない子供なのに!
 …でもナギの顔の白いのって精子よね……?もしかして私の考えがふるいのかなぁ…。
 べ、別にハヤテ君が気になるとかそんなんじゃないけど…ナギに先を越されるなんて許せないって言うか…。
 今からならまだ追いつける……そう、これはハヤテ君としたいとかそういう事じゃなくて(ry)

こうして都合よくいい訳を考えたヒナギクは、ハヤテの元へ行くとそのままキスをした。
「お、おいヒナギク!キスなんて私もまだしてな…っ」
「…んんー……ちゅっ。…ナギより早くキスは出来たみたいね。…い、言っとくけどこれは好きとかじゃなくて、
 ただキスはナギに先を越されたくなかったから、仕方なくハヤテ君でしたっていうか…」

こうしてハヤテは貼り付けにされたまま、4人に3時間もの間攻め続けられた。

211ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/23(日) 01:25:48 ID:DGICX480
「ふぅ…やはりハヤテは私の事を一番愛していたようだな。なんせ5回も射精をさせたのだから!
 もうハヤテのせーしで顔がベトベトだ。私は少し風呂に入ってくる。」
そう言って意気揚々と部屋を後にして風呂へ向かうナギ。

(―――ナギはああ言ってるけど、3回とは言え、ハヤテ君は私に一番多く精液を出したんじゃないかしら?
 ほとんど飲んじゃったから分からないけど…でもナギには悪いから黙っておいた方がいいわね。)
そう思うマリア。

(―――恥ずかしくてあまり触れなかったから1度しかイカせてあげれなかったけど、
 ハヤテ君…私の時が一番気持ち良さそうだった。すっごい濃いのが出たし…やっぱり私の事好きなのかな…。
 それに誰がしてる時もずっと私の事見てた気がするし…もぅ、ハヤテ君ったら…本当に仕方ないんだから…。)
と、勝手に思うヒナギク。

「あの、私たちも汚れてしまいましたし…よろしければご一緒にお風呂入りますか?」
「あっ、はい。ありがとうございます。」
「ウチは汚れてへんから遠慮しとくわ。」

こうして部屋には、サクヤとハヤテだけが残された。
「いやー、よかったな。クビどころかナギと元以上の関係になれて!」
「良くないですよ…こんな事されて、僕もうお嫁にいけませんよ…。だいたいサクヤさんがあんなに頑張るから…」
「そりゃナギの慣れん手つきじゃいつまでたってもイカへんから、ウチが寸前までしてやったんやないか。」

サクヤが汚れていない理由…それはイク寸前でナギに変わっていたからだった。
それを体で実感していたハヤテ。…もし本気でしていたらサクヤの圧勝だったのは言うまでも無かった。
「もういいですから。…とにかくコレを解いてください。」
「そやな。任せとき。」
そう言ってサクヤが縄を解こうとした時、風呂から帰ってきた3人が今度は裸で現れた。

「サクヤ何をしている!皆体は洗ってきた!本番はこれからだぞ!!」
「その、ハヤテ君が性欲を持て余して、お屋敷で暴走しては困りますので…」
「べ、別にハヤテ君としたいとかじゃなくて…ただナギに先を越されるのが気に入らないだけなんだからね…。」

「…と言う訳で、誰が一番ハヤテを多くイカせられるか勝負だ!!」

「そんな、…体がもちませんよ……だれか助けてくださーい!!」

もちろんハヤテの声は誰にも届かず、この後数時間弄ばれたのは言うまでも無い…。



おしまい。
212名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:28:30 ID:DGICX480
もちろんハムが好きなんだけど、サクヤも大好きなんだ。(*´Д`)

投稿前にも書いたけど、時間は遠慮せずにどんどん投下してください。
コメントも嬉しいですが、ssが読めるのも嬉しいですから。(;´Д`)ハァハァ

連続投稿の後で、わざわざ自分にもコメントしてくれてると、読み手にトキメキみたいなのを感じるし(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
213名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:42:57 ID:dlLowqUq
GJ!
変な誤解されてハヤテボコボコかと思いきやハーレムで吹いたw
214名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:44:21 ID:X5pHotQ7


相変わらず、台詞の掛け合いが上手い。
ただ、地の分が「〜た」で終わってるのが多いのが気になった。

もひとつ言わせて貰うと、妙に自分語りが多いのがウザい。
215名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:47:17 ID:X5pHotQ7
地の分じゃなくて、地の文か
そろそろ寝よう・・・

ああ、あと顔文字も自重してくれ。ウザい。

なんか空気の読めなさが女性っぽいんだよなぁ、この人。
216名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:01:08 ID:DiP8zmtq
ならお前も女だな
217名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:13:50 ID:K7wXA3Jh
ウザいウザいって連呼しなくても一回だけ書けばいいだろwwww

>>ハムの人
「永遠と」じゃなくて「延々と」では?
218名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:14:31 ID:X+zURdV6
乙。
219名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:15:16 ID:DGICX480
ssに関してどういわれても構わないけど、それ以外の関係ない所でウザいとか書かれるのはちょっと嫌かな。
空気読め無いとか、そう思ってもいちいち文字にして書き込む様な事ですか?
女は投稿してはいけないんですか?
こう言うのはスルーすればいいんだろうけど、ちょっとムカッとしてしまいます。

ハヤテは好きだけど、もうここでss書きたいとも思えないし、最後くらい言いたいこと言わせて貰いました。
ごめんなさい。
220名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:20:34 ID:DGICX480
>>217
ほんとだ。うっかりしてました。
うっかりと言うか勘違いしてました。orz
221名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:35:54 ID:JXO0uhmJ
今日のNG X5pHotQ7

>>219
乙。お疲れ。
でもまあまた気が向いたらヨロ。
書き手は基本的に正義だ。外野が何を書こうとも。
222名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:48:55 ID:GFvTJOLZ
書きたいが前に書いたら叩かれたのでそれ以来書くのが面倒になった。
223名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:51:46 ID:K7wXA3Jh
それは書きたいとは言わない
224名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:54:25 ID:fbPo+bpG
もし書き手に文句があるなら「ヌけませんでした」って一言でいいんだよ。
225名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:01:50 ID:4jwi/3eb
オレからすれば、ハムの人の顔文字より、>>251の書き込みの方が何倍もうざい。
226名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:02:21 ID:4jwi/3eb
>>215ね。
227名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:03:40 ID:jvR1F+cU
空気読めない奴が書き手のやる気削いで衰退していくスレ
228名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:09:58 ID:GFvTJOLZ
つかみんなどうやれば3分に一回投下できんの?
229名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:11:08 ID:zPtL9IKW
安易な否定こそスレが減衰するわい
>>219
面白かったよ〜
今後も投下してくれるのを待ってるから見捨てないでくださいな
230名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:14:48 ID:5hqmuVs2
>>ハムの人

っていうかハムじゃないじゃん!
サクは原作っぽいし
ナギは可愛いし
言うことナス!

どさくさにまぎれてマリアさんとヒナギクまでしてるのはイイですな
次回作にも期待!
231名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:33:11 ID:Z0dzaH+j
お中元やお歳暮持って来そうな名前だよな
232名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 07:30:53 ID:DcoErl5/
>>231
間違えて無線セット持ってくるのか
>>219
良かったぜぇ〜
名前とは裏腹に実質上咲夜の人と成ってくれたらうれしい
233名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 08:50:29 ID:IDNDDT3H
>>215
お前二度と感想書くな。書き手が減る。

>>205-211
良かったですGJ!
やめるなんて言わず、これからも続けて欲しいと思います。
厳しい意見のうち半分以上は、見当違いとか言いがかりとか、耳を貸す価値すらないものの場合が多いので、
取り入れるべきものと黙殺するべきものを取捨選択する技能を培いましょう。
もちろん、まっとうな批評は受け入れて次回作への糧にするべきですけど。
234名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 10:42:05 ID:LC7Y9zMO
お嫁にいけませんってwwwお婿の間違いなんじゃwww
235名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 11:11:10 ID:7u51/rO1
>>219
住民がスルーしてるのに反応しないでくれよ
反応して書き込んでるやつなんて少数だろ
ずっとROMってる俺はどうすりゃいいんだ
236名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 11:34:22 ID:4jwi/3eb
>>234
そこはハヤテだからこそ、あえてお嫁じゃないのか?www
237名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 12:45:33 ID:X+zURdV6
アナ(ry
238名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 13:42:38 ID:c5FqpJ/9
女装(ry
女体(ry



ハヤテは変に要素満載だな……今更だが
239名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 15:46:02 ID:InjE6A7N
>>219
あんた〜そんな身もふたもないアホな荒らしに反応してたら同レベルになっちゃうよ

気にすんなって。反応が多いのは売れてる証拠よ
240名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 16:59:29 ID:M4BCa4Sv
きもいスレだな
今に始まった事じゃないが
241名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:06:54 ID:sP5uA8rW
いつまでこのいざこざつずく
242名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:17:50 ID:x+umua9G
まぁこんな流れだから言うがハムの人のカキコミは腐女子臭い
顔文字キモイし。SSも少し臭うかも

243名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:32:22 ID:X+zURdV6
スルーで。
244名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:35:02 ID:Kx/lH66N
SS出来たのに…、プロバイダPINK板だけ規制とか…、マジありえん(今は携帯)。
245名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:55:59 ID:MqIAfpW7
ハムの人のハムのフェラシーンで抜いた俺は……
そして今新たに投下されたので勃ち上がってしまった俺の息子は………
というわけで、そんなこと言わずまた投下してくれ……頼むから…
246名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 20:14:16 ID:T3sz3/6a
>>241
まあ、ご心配なく
>>245
そりゃ、残念
アニメが終了して半年もすれば、この板のシリーズは落ちますから
ハムの人が投下した直後のレス、見てみなよ
つまらない言いがかりと、それをネタにしてのダラダラ雑談だもんね
挙げ句に>>235は逆切れかよ だまってROMってれば?
ハムの人がどうも腐女子っぽいってのは
文章の運びの上手さと書き上げる速さである程度は分かる
でもさ、作品は良いものだし、顔文字を本文の中で使ってないだろ?
何でそれをいちいち指摘するかなぁ
職人をいびり出すようなマネをしておいて、エロパロ板が聞いてあきれるよ
せっかく>>180 ID:CqN/NY4hが出ていったって喜んでたら、
ただ、この板が荒らす価値も無くなったってだけのことだったわけだ
247名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 20:43:24 ID:my8DeyLT
↓以下スルーで
248名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 21:05:41 ID:X+zURdV6
待機汁
249名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:00:30 ID:0msRlkAe
>>205-211
神の領域。次も期待する。書きたいから書くは素晴らしい。

>>215
自作を投下してみろ。できるかな
250名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:05:50 ID:x+umua9G
出て行きたいなら出て行ったらいいんじゃね?他にも職人沢山いるし
荒らしをスルーもできない奴は職人と言えど荒らしと同じ
251名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:22:48 ID:GFvTJOLZ
ハム太郎の人マダー?
252名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:44:10 ID:JXO0uhmJ
今日のNGふたつめ x+umua9G
まああと1時間半の命だが。
253名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:55:06 ID:T3sz3/6a
>>250
あんた、最低だね
>>219を読めば、普通の人なら分かると思うけど
ハムの人が怒ってるのは ID:X5pHotQ7の>>215
作品の内容と絡めた形で
「女性」っていう単語を軽蔑をこめた表現として使ってるからなんだよ
それに、

>他にも職人沢山いるし

って言うけど、なら、せっかく来てくれたハムの人が去った分、
ハムの人クラスの職人をあんたは連れてこれんのか?

>荒らしをスルーもできない奴は職人と言えど荒らしと同じ

人格攻撃にちょっと反論した職人を「荒らし認定」って、あんたはいったい何様なんだ

あのさ、投下が無くてチ●ポが暇なのは分かるけど、
もうちょっと考えてから「書き込む」をクリックしようよ

ハムの人に帰ってきて欲しかったら、まずID:X5pHotQ7が謝れ
254名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:10:30 ID:U9hfihsg
またこの流れかよ
次荒れたらハヤテは俺の嫁にするからな
ぜひ荒せよ
255名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:12:36 ID:GFvTJOLZ
ハムの人は阿修羅すら凌駕する存在だから帰ってくるさ。
よぉ、お前ら…満足か?……こんなスレで……

俺は………嫌だね……
256名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:31:07 ID:X+zURdV6
だから蒸し返すレスもスルーしろって。
257名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:32:38 ID:InjE6A7N
だからさ〜いちいち熱くなるなちゅーのに

実生活ではみんなそんなにいきなり噛みついたりしないでしょう
沸点がヤンキーと同じレベルよそれじゃあ
258名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:33:45 ID:4jwi/3eb
…投下なす。
259名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:41:09 ID:GFvTJOLZ
煙草吸うだけのヤンキーとキモすぎるオタクはヤンキーのがましだ。
260名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 00:47:30 ID:hmHjbrjb
>>259
そうか?
261名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 00:53:56 ID:Vaxzp/Ml
両刀になれば救われるよ。
262名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 01:06:27 ID:0kjDoRUY
「釣れますか?」
「まだまだ大量ですよ、フヒwやめらんねぇwww」
「そうですか」
「オレ春休みあんまやること無いんで、ここの釣り堀で楽しみますわw」
「ですか……やっぱナギは可愛いいですよね、今日もいいデレツンでした」
263名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:01:04 ID:aUL3v/Ra
これから荒らしに反応した人は
あなたが好きなキャラを荒らしに奪われます
264名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:03:55 ID:3VguNyMn
ハヤテのごとく!特集。
キスした人
ナギ、ハヤテの頬に二回。
ワタル、アニメで猫にディープキス、シスターの頬に一回。
伊澄、ハヤテの頬に一回。
歩、タマにキスされた。(本人は知らないのでノーカンと考えてもよし)
サキさん、BSでワタルの頬に一回。

当ててんのよ

咲夜、ハヤテに一回
歩、ハヤテに一回
ヒナギク、ハヤテに一回(この頃貧乳設定は無かった)

伊澄、ハヤテに一回
最後に誰が好き?
ハヤテ→不明だがマリアとヒナギクに憧れていて歩を意識している。
ナギ→ハヤテ
伊澄→ハヤテ
マリア→ハヤテを意識している
ヒナギク→ハヤテ
歩→ハヤテ
サキ→ワタル
シスター→ワタル
美希→ヒナギク
クラウス→ハーマイオニー
タマ→雑誌の中のトラ
よっこらSEX→畑健二郎
265名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:15:39 ID:EQ5iyWJo
とても親切なお兄さん達とエイトとではどちらがましだろう
266名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:32:41 ID:zB+g8BBX
やっぱりSS投下がないとションボリだな。
誰か幸せに寝つけるSS書け!書いてくれ!書いてください!
267ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 02:41:38 ID:o58r30iU
住人の皆様、ご無沙汰しております
これより、前スレ>>550(ナギハヤ)の続きを投下させて頂きたいと思いますが
今回分は約一万文字を少々超えており、また、キスの描写が中心で喘ぎ声や睦言の描写が余り有りません
当方としては、こうした好みの別れそうなものを一気に投下するのは良策ではないと考え
間に数時間を置いての二分割での投下を考えておりますが、
・一気に投下してもよい か ・数時間の間隔をおいて投下すべきか
につきまして住人の皆様のご意見を伺いたく思います。
如何でしょうか。

268名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:46:39 ID:xNhZ1opo
一気!一気!一気!
269名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:51:00 ID:RZaub4s2
一気に投下して欲しいけどおさるさんになるから支援したほうが良さげだな
270ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:03:06 ID:o58r30iU
>>268>>269
ご意見、有り難うございます
>>269に伺いますが、
もし、今回の投下が住人の皆さんに受け入れられなかった場合、
それが、このスレが荒れる重大な原因になるでしょうか?
271名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 03:03:51 ID:NSPWiM1t
>>270
荒れねえよ
心配せずに投下しちまえ

くだらないバカチンスキーが何を言おうが俺はおまいのSSが読みたい!
272名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 03:05:47 ID:zB+g8BBX
空気を変えると言う意味でも一刻も早く投下を!
オレのまぶたが閉じる前に。
273ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:13:13 ID:o58r30iU
全量投下をご支持下さる意見が多数と解釈させて頂き、
申し訳ありませんが>>269のご回答を待たず、投下を開始させて頂きます
274ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:15:55 ID:o58r30iU
前スレ>>550の続きです
・描写が非常に複雑で長い ・なかなかHに辿り着かない ・ベタベタとひたすら甘い 
以上が嫌な方、また、括弧「」()の使い方が拙いと萎えるという方はスルーをお願いいたします

尚、白蛇のヨー君との戦闘があった日は、
帝が主催した“お目通りパーティー” が開催されたのが12月24日とすると、その翌日ということで
12月25日としましたが、間違っていたときは脳内訂正をして頂ければ幸いです。



 最初はゆっくりであった少年の歩調が、少女の歩幅を気遣いながらも少しずつ上がってゆく。
少年は、少女と特別な関係−恋人同士−となったことを周囲にどう説明すべきかについて考えを固めつつあった。
少年にとってこの交際は真剣で大切な、文字通り“命懸け”のものであり、
最終的には結婚にまで繋がるものであった。
しかし、何と言っても自分が16歳、相手はまだ13歳である。当面は当人同士の秘密にしておく他あるまい。
だが、好機が到来したならば、まずマリアに打ち明けて理解して貰い、
その後、彼女の後援を受けつつクラウスを説得し、
最後に、帝に報告するという順序が一番順当であるように思われた。
つまり、今は、少女と互いに誠実に正面から向き合いながら、少しずつ時を重ねていくしかないのだけれど、
かといって、少年には、二人の事をマリア達に打ち明けるまでの間、
少女との間で、二人にしか分からぬ如何にも意味ありげな“秘密のサイン”を決めて
それを人前で遣り取りすることで、その様子を見て不思議がる周囲の者達を煙に巻いて楽しむ、
と言ったような悪趣味な事をする気は全く無かった。
だから、二人きりでいられる内に、二人きりの時しか出来ない事をしておきたい。
この一種の焦燥感が、少年の歩幅と歩調を大きくし、その横顔を引き締めさせていた。
「(どうしたんだろう‥‥?)」
少女は少し不安気に少年の真剣な横顔を見上げながら、
その逞しい腕を自らの胸元に抱き締めつつ、大股の歩幅に遅れぬように付いていく。

ハヤテに誘われてナギが着いた所は、ハヤテの居室の前だった。
「(‥‥!)」
今日半日、そこが“鬼門”だった少女は、少年の腕を抱きしめたまま、思わずその小さな身体を固くする。
その気配を察した少年は、自らの手を軽く強張っている少女の腕にそっと添えることで少女を安心させると、
少女の腕から無用な力が抜けたところで、その腕をゆっくりと解き、
丁寧な手つきでドアを開け、先ず自分が入って明かりを付けから、少女を優しく促した。
「どうぞ。‥‥いえ、どうかお入りください」
少年は、女心に鈍感な所はあるが−いや、実際かなり鈍感であるが−、
決して、少女を困らせてその様子をニヤニヤしながら眺めるというような下司な趣味は持ち合わせてはいない。
「‥‥すまん‥‥」
何か意図があるのだろうと少女は考え、正式の招待を受けて少年の部屋に入る。
部屋の入り口付近で固まってしまっている主の小さな身体をそこにそのままにして、
少年は、つかつかと迷いの無い足取りで自分の机に向かう。
少女は、緊張に更に身体を硬くする。
少年の手が、その引き出しに伸びる。
少女は、もう、気が気ではない。
少年は、小さい引き出しの内、真ん中の一つを大きく引き出した。
「どうしても、お嬢様と一緒に飲みたいものがあるのです」
その最奥から、掌に丁度収まる位の白いものを取り出した少年は、
少女の元に歩み寄ると、ご覧下さい、というようにそっとそれを少女が見やすい位置に差し出す。

275ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:18:19 ID:o58r30iU
ハンカチと思しき白い布地に包まれた、小さな円筒状の物体。
「これは‥‥?」
ナギの問いをきっかけに、ハヤテは、そのハンカチの覆いを丁寧に解いていく。
「はい!あの時、お嬢様が御手ずからお買い求めくださったものです」
現れたのは、茶色の地の中央に紅白のストライプが入ったデザインの缶入りコーヒーだった。
「こうして、頂戴した日付を書いておきました」
少年がそっと示す缶の銀色の底面には、
メーカーによって真ん中に無機質に印刷された製造管理番号を上下から挟むようにして、
「お嬢様より」「負け犬公園で」「200□年12月25日」という文字が少年の筆跡で丁寧に記されていた。
「‥‥あっ!」
そう、これは、あの時の‥‥
それは確かに、巨大な白蛇と壮烈な武闘を繰り広げたその帰り道、雪が降りしきる中、
常夜灯が薄暗く照らすだけの負け犬公園の芝生の丘にヘリを臨時着陸させ、
そこに設置されている自動販売機を使って、
『自分が大きく成長した証』と『少年がくれる温かい毎日への礼』を兼ねて、
少女が自らの手でその硬貨投入口に小銭を入れ、
『あたたか〜い』と表示されている商品のボタンを押して少年に買い与えたその缶コーヒーだった。
少女の頬が、優しくフッと緩む。
缶コーヒー、たかが一本、されど一本。
まるで、袱紗に包まれた秘蔵の名品を特別な客にだけ見せる老舗の茶器店の主人のような雰囲気の少年に、
二人の記念の品とはいえ、たかが一本の缶コーヒーをこんなに大切にしてくれていたとは、と少女は感激する。
そういえば少女は、今まで、少年の事を何時も「自分の恋人だ」と意識してはいたものの、
その割には、少年に対して今までに一度もまともな(?)贈り物をしたことがない無かったという事に気付いた。
あの一億五千万円だって、「びた一文負けてやらん」という条件で“貸して”いるのである。
一方で、少女は、
少年から、その価値を計ることなどとてもできないほどに素晴らしい『温かい日々』を惜しみなく貰い続けていた。
よく考えれば、少女は、その心の中で、
少年が自分以外の女性と仲良くする−心に思い浮かべるだけでも−ことを禁ずるために、
少年に対して「自分の恋人」という“縛り”をかけていただけなのであった。要するに、ただの独占欲の表出である。
少女は、自らの意識と実際の行動の矛盾に恥ずかしくなったが、
同時に、今は相思相愛の恋人同士となったのだから、今度、少年に何か素敵な贈りものをしよう、と思い立った。
どんなプレゼントをあげたら、少年は喜んでくれるだろうか?
自分からの贈り物に、その優しい顔を綻ばせて喜ぶ少年の様子を想像しながら、
少女は、とても温かい気持ちが自分の心一杯に満ちていくのを感じた。
「ありがとう、ハヤテ‥‥」
翡翠色の綺麗な瞳を潤ませながら発せられた心からの少女の言葉に、
少年は、その缶コーヒーを大切に胸元に抱きながら温かく柔らかい声で答える。
「お嬢様が下さるものは全て、僕にとって、最高の宝物です」

276ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:19:36 ID:o58r30iU
ハヤテは、缶コーヒーを胸元に抱いたままナギの前から身軽に身を翻すと、
厨房に向かうために部屋を出ようとした。
「今、グラスに移し変えてまいりますので‥‥」
屋敷では、客に供される飲料は基本的に−コーヒーや紅茶から、果物のジュースにいたるまで−マリアが
全て手作りしており、そうでない場合は、必ず市販の容器から屋敷で使用しているグラスに移し変えて供していた。
「よい」
少女の制止に、少年は少し怪訝そうな表情で足を止め、少女の方を振り返る。
「はい‥‥?」
「‥‥別に、移し変えなくても‥‥」
「‥‥?」
少女は、耳朶と頬をほんのりと紅に染め、小さな身体を更に小さくしてモジモジしながら、
しかしそれでも少年の顔をちゃんと見上げて、背中をモゾモゾ擽る気恥ずかしさに耐えつつ一生懸命に言葉を繋ぐ。
「‥‥それから直接、‥‥その、二人で交互に飲めば、よい、‥‥と思うのだが‥‥」
「はい!」
少女が提案する如何にも年頃の恋人同士らしいミニ・イベントに、少年は微笑ましさと可愛さを感じながら、
即座に笑顔で同意した。
少年としては、デートの“基本”といえばまず「お茶」であり、
グラスに移し変えたそのコーヒーを、二人でバルコニーで星を見上げながら嗜もうという計画だったのだが、
時間が迫っているということもあって、急遽、デートの舞台を自室に変更することにした。
「では」
缶を包んでいた白いハンカチを軽く畳んで上着のポケットにそっと仕舞った少年は、
そのしっかりした造りの指で銀色のプルタブを難なく持ち上げる。プシッという音と共に缶の飲み口が開いた。
「まず、僕から頂きますね」
少年の唇が飲み口にそっと付けられ、缶を浅く軽くクイッと煽るようにして、少年が一口目を口に含む。
あまり一度に沢山の量を飲んでしまっては、二人のささやかなイベントがすぐに終わってしまうから、
一口の分量に注意しなければならない。
コクリ、と少年の喉仏が軽く動いてそれを飲み下すと、少年は缶の飲み口を親指の腹でそっと拭って、
その飲み口を、少女がすぐに飲めるようにと、
まるでお茶の御点前のようにクルリと回して少女の方へ向けながら丁寧に少女の前に差し出す。
「どうぞ、お嬢様」

277ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:20:35 ID:o58r30iU
 「うむ!」
ナギは、それを満面の笑みでとても嬉しそうに両手で受け取ると、
ヒョイと顎を上げ、可愛い喉仏を揺らし、軽くコクンと一口だけ飲み下した。
どうやら、ハヤテと同様、少女もこのイベントを長く楽しみたいと考えているようだ。
そして、飲み終えた少女は、少年がしたようには飲み口を拭うことはせず、
翡翠色の瞳に少々の甘い熱を宿しつつ少年の顔を見上げながら、
その、自分の唇を離れたばかりの飲み口を、少年にしっかりと示すように差し出した。
「‥‥ハヤテの、番だぞ‥‥」

 「はい、お嬢様‥‥」
その意味を理解した少年は、澄んだブルーサファイアの瞳で
少女の熱っぽい瞳を見つめ返しながら、その飲み口に自分の唇をゆっくりと宛がう。
そしてそのまま軽く一口飲むと、今度は飲み口を拭わずに、少女に缶を差し出した。
「‥‥お嬢様‥‥、どうぞ‥‥」

「‥‥ああ‥‥」
少女は、缶をまた両手で受け取るべくゆっくりと両手を差し出したが、
しかし、さっきと違って、少女は、缶を落としてしまわぬように注意しながら、
缶を保持している少年の指に自分の細く白い指を積極的に絡めながら缶を受け取った。
少女は、自分のそれと同じ種類の熱を帯び始めた少年の瞳を見詰めたまま、
うっとりとキスするようにその飲み口に愛らしい唇をそっと付ける。
少女は、ほんの小さく一口だけ味わいながら飲むと、飲み口から唇を離すその際(きわ)にそこにチュッと口付けた。
そして、缶を、少年にそっと捧げるように差し出す。
「‥‥、ハヤテ‥‥」

二人の視線が幾重にも熱く絡み合う。

 「‥‥頂戴致します‥‥」
今度は自分からも積極的に少女の指に自分の指を絡めながら缶を受け取った少年は、
少女の唾液を嘗め取るようにゆっくりと飲み口に舌を這わせる。
それを見ている少女の唇が、その少年の舌で直接愛撫されているかのようにヒクヒクと微かに動く。
少女は、気付かぬ内に口中に溜まっていた生唾をコクンと小さく飲み込むと、
そっと、少年の爪先に自身の爪先をくっ付ける様に近付き、少年の少し桜色に染まった整った顔を見上げて、
色付いた溜息交じりの可愛らしい声で囁く様に問い掛けた。
「‥‥甘いか‥‥?ハヤテ‥‥」
「はい、‥‥甘いです‥‥」
「‥‥美味しい、か‥‥?」
「‥‥はい、とても‥‥。こんなに美味しいものを、‥‥今まで、飲んだことがありません‥‥」

「‥‥ハヤテが‥‥、飲ませてくれ‥‥」
ナギは可愛らしい顎先を更に上げてハヤテの顔を振り仰ぐと、その美しい喉元をスッと伸ばして口移しをせがんだ。
「はい、お嬢様‥‥」
少年は、缶から普通の一口分より少ない量を口に含むと、ちょっと身を捩って缶を机の上に置き、
少女の両頬をその大きな掌で優しく、しかししっかりと掴んで少女の頭部を固定した。

278ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:23:26 ID:o58r30iU
少年のその両腕に、少女の両掌がそっと宛がわれる。

少年は、二人の鼻先がぶつからぬように注意しながら少女の小さな唇に自分のそれを慎重に重ねると、
自分の唇の先端に意識を集中して少女の唇の状態を確認する。

少女が意識的に自分の唇を少年のそれにピッタリと合わせることで受け入れの意思を示すと、
少年は、自分の唇をちょっとだけ上下に開き、少女の唇のわずかに開いた隙間を通じて、
その口中にほんの少しずつ少しずつコーヒーを流し込んでいく。

少女の口の中に、想い人の唾液がブレンドされて更に甘さを増した液体が、緩々と広がる。
「‥‥ッ、‥‥むッ。‥‥くッ。」
少女は、少年のそれとしっかり合わせている唇を離さぬように注意しながら、
息継ぎに苦労しつつ、口中を満たしていくその液体を小刻みに飲み下していく。

「んッ‥‥!」
タイミングが少しずれてしまったのか、二人の唇の隙間からうっすらと滲む様に漏れ溢れたその茶色い液体が、
ナギの片側の口角から、ツーッと一筋、下顎の下縁へと伝い落ちていく。
それに気付いたハヤテは、自身の口中に残っていた液体を素早く飲み下すと、
少女の両頬を包んでいた掌を離し、
今度はそれをそれぞれ少女の後頭部と背中に回して少女の上半身を固定する。
すかさず、少女が、その少年の両腕に自らの細い腕を絡み付かせる。
そして少年は、少女の顎から喉仏へと伝い下り始めているその雫の更なる降下を阻止すべく、
少し腰を屈めて首をグッと傾け、少女の白く美しい喉元ごとその滴りを思い切りヌルリと嘗め上げた。
「はァうッ‥‥」
喉元を這う少年の生暖かい舌の感触にフルッと軽く身を震わせた少女が、艶かしい吐息を漏らす。
とてもくすぐったいけれど、
それよりも、その喉元ばかりでなく背中までもがゾクゾクするような快感の方が何倍も強力だった。
一方の少年も、少女の肌の舌触りの良さと間近に感じるその甘い香りに、
思わず我を忘れてその喉元にそのまましゃぶり付いた。
「あんッ!」
少女は小さく嬌声を上げる。
その鼻腔が、缶コーヒーの香ばしい香りに混じる少年の匂いを間近にはっきりと捉える。
少女の美しい喉元を少年の舌と唇が緩々と這い回り、更にその鼻から出る息づかいがそこをサワサワと擽る。
「‥‥ハ‥‥、ハヤテぇ‥‥」
そのこそばゆさに耐えかねてか、或いは更なる快感を求めてか、
こっち側も、と言うように少女は自分の首をぐいっと捻って反対側の喉元を少年の唇に押し付けようと試みる。
少年は、求められるまま、顔をいったん上げると、少女の反対側の喉元に顔を埋め、舌を這わせ始める。
「‥‥はぁ‥‥、ああ‥‥ッ、‥‥」
望みを叶えてもらった少女は、少年の腕に絡めた自らの腕に更にキュッと力を込める。
「‥‥お嬢、‥‥様‥‥ッ」
少年は、少女の喉元を嘗める舌を少し休め、ハァハァと上がる呼吸と
舌の付け根から滾々と湧出する生唾に時折喉を詰まらせながら、熱っぽい声音で少女に囁きかける。
「‥‥お嬢様の肌は、‥‥とても、滑らかで‥‥、とても、美味しい‥‥です‥‥」
もともと少女の喉元が缶コーヒーの雫で汚れるのを阻止しようとして始めた少年の行為ではあったが、
しかし今では、少年の唾液が少女の喉元をヌラヌラと妖しげに光らせていた。

279ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:26:27 ID:o58r30iU
 更にハヤテは、唾を飲み下す度に小さく揺れるナギの可愛らしい喉仏にも吸い付こうと試みるが、
なにぶん少女が自分の真正面に居るという位置関係の問題から、なかなか上手くゆかない。
そんな少年の苦労に気付いた少女は、まだまだ喉元への愛撫を受け続けたかったものの、
少年を気遣って、もはや絶え絶えとなっている息遣いを励まし、代わりに“大人の口付け”をおねだりする事にした。
「‥‥ハヤテ‥‥ッ、キスを、‥‥キスを、くれ‥‥。ハヤテの‥‥、唇が‥‥ッ、欲しいのだ‥‥」
だが少年にとっては、目標が少女の喉元から唇に変更になったとしても、
現実問題として、「とても大変」が「なかなかに難儀」に変わる程度の差でしかなかった。
何故なら、この二人の身長の差は、かなりのものだったからである。
それに何より、ずっと顎を上げたままにしている少女の首筋は、もう限界だろう。
「‥‥はい‥‥。お嬢様‥‥」
少年は、少女の喉元を愛撫していたその唇を、最後にわざとチュッと大きな音を立てて名残惜しげに離すと、
少女の後頭部と背中を抱えるように支えていた両手をそっと解き、
その腕を、一方は少女の腰から少し上の辺りに、もう一方は膝の裏に回して軽々と持ち上げ、
何時もの通り、少女を“お姫様抱っこ”した。

「あッ‥‥」
ナギには、口付けと“お姫様抱っこ”の関係性は俄かには理解できなかったものの、
既に少女にとってはハヤテに身体も心もその全てを任せきる事自体が快楽となっていたから、
素直にその細い両腕を少年の首に回して少年の所作を補助した。
少年は、そのまま自分のベッドに歩み寄り、少女に衝撃を与えぬように注意深くゆっくりと腰を下ろす。
そして、更に、両腕をゆっくりと降ろして、少女の小振りな尻を自分の腿の上にそっと据えた。
これで二人の顔の高さが丁度良くなった。
少年の行動のとても素敵な意図が理解できた少女は、
少年の首に回した自らの腕にちょっと力を入れて上半身を少年のそれに近づけると、
熱く潤む翡翠色の瞳で目の前にある恋人の優しい顔を見詰めながら、熱い溜息が混じる甘い声でその名を呼んだ。
「‥‥ハヤテぇ‥‥」
続けて少年は少女の膝裏を支えていた腕を更に降下させ、その両足が無理無く安定を確保している事を確認すると、
その下から抜いた腕を、今度は上から少女の横腹を抱えるように回して少女の腰を固定した。
「お嬢様は‥‥、本当に可愛くて、本当に‥‥綺麗です」
呼吸するたびに鼻腔を擽る少女の匂いに胸を高鳴らせる少年の声も、少女のそれに負けぬほど、甘く、熱い。
「‥‥ハヤテだって、‥‥最高に‥‥カッコいいぞ」
うっとりと呟く少女の言葉に、少年は、少し俯くと、わざと少女にも聞こえるように鼻をスーッと微かに鳴らしながら、
腕の中の小さな愛らしい想い人から上り漂う心を蕩かすようなその甘い匂いを深く深くその肺腑に吸い込んだ。
如何に入浴を済ませたばかりとはいえ、自分の身体の匂いを楽しむ想い人の様子を見せ付けられ、
少女は半分気恥ずかしく、また、半分それに興奮を覚えて、モジモジと小さく身動ぎする。
少女の華奢な身体をとても愛しそうに抱く少年の姿は、
さながらこの世で最も貴重で可憐な花で拵えた花束を抱え、その香りを心から愉しみ愛でる貴公子の如くである。
280ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:27:30 ID:o58r30iU
「お嬢様‥‥」
ハヤテは、ナギの背中を支えている腕に少し力を込めてその上半身を自分の胸元にほんの少し引き寄せると、
すぐ目の前にある少女の側頭部から頬にかけてを鼻先で一通り緩々と撫で、
美しい桜色に染まっている形のよいその耳朶を息で擽る様にしながら囁きかける。
「お嬢様は、とてもよい香りがします‥‥。この美しい髪も‥‥、柔らかい頬も‥‥」
少女は、耳朶に感じる思わず首を竦めたくなるようなこそばゆさに、やはり桜色に染まっている頬をフワリと緩め、
少年の首に回した腕を恥ずかしげに少し動かすと、視線を伏せながら、ふぅ、と小さな熱い溜息で返事をする。
「‥‥耳朶は、まるで桜貝の様に可愛いですよ‥‥」
少年は、ぽーっと火照っている少女の愛らしい耳朶に軽くチュッと口付けると、
そのほんの少し出した舌先で、その縁を触れるか触れないかの感覚で一回チロッと嘗めた。
「あんッ‥‥!」
少女は、少し首を捻って少年の舌先を避けるような素振りを見せたものの、それ以上の抵抗はしなかった。
だが、次の瞬間、いきなり少女は艶かしい紅に染まったその顔を上げると、
頬をぷっと膨らませなから唇をつんと尖らせて、少年に注意を促した。
「こら、ハヤテ!余計なイタズラをしていないで、早く、キスを‥‥」
少年の顔を上目遣いに可愛らしく見上げながら今更ながらはにかむ少女に、少年が優しく問い返す。
「キスを‥‥?」
「‥‥、キスを‥‥、くれないか‥‥?」
「‥‥はい、お嬢様がお望みであれば、
この唇だけでなく、身体も‥‥、心も‥‥、命も‥‥、僕の全てを‥‥、差し上げます‥‥」
「‥‥ハヤテ‥‥」
甘い溜息を交えながら、少女が、少年の名を呼んだ。


ナギは、すぐ目の前にあるハヤテの瞳を、改めて繁々と覗き込んだ。
本当に美しい美しい、どこまでも澄み切ったブルーサファイヤの瞳。
その表面はしっとりと艶やかに輝きながら、覗き込んでいる少女の顔をキラキラと映り込ませ、
中心にある瞳孔の奥には、幾千の星をそこに宿した未知で新しい小宇宙が広がっているかのようだ。
「(‥‥なんて、綺麗なんだろう‥‥)」
この、美しい美しい、本当に美しい瞳に、今すぐに吸い込まれてしまえたなら、どんなに幸せなことだろう。
小さく熱い溜息を漏らす少女に、
少年は、「どうしましたか?」というように優しく頬を緩め、少し目を細めながらちょっと首を傾げる。
それをきっかけとして、二人はお互いの身体に絡めた腕に力を込めて互いの胸元を密着させると、
吐息の温かさまで感じられる距離にまで近付いた顔を更に近付け、目をそっと閉じ、
額を軽くコツンと合わせ、どちらからともなく互いの鼻の頭を愛しげに擦り合わせる。
やがて、ぎこちなく二人の顎先が近付き、
少年の少し尖らせた唇の先が、少女の少し窄めた愛らしい唇に、そっと触れる。
そのお返し、と、今度は少女の唇が少年の唇を恥ずかしげにちょんと突付く。
二人は目を開け、互いの瞳孔の奥の奥までを愛しげに見詰めあいながら、
互いの唇の先端の感触を唇で確かめ合うような軽い口付けを、更に二回、三回と交わす。
「‥‥んんッ‥‥」
互いの鼻から出る熱い息が、口元にこそばゆい。
少年は、今度はその唇で、少女の上唇だけ、或いは下唇だけを挟みにかかる。
「‥‥あッ、‥‥はふッ‥‥」
思わぬことに戸惑った少女は、少年に送る視線に困惑の意味を込めながら、
始めは、挟まれた唇をそっと引っ張り抜いたりしていたが、
その少年の所作が余りに執拗だったため、思わず負けず嫌いの性格が出てしまい、
今度は自らの唇で少年のそれを挟みにかかる。

281ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:28:29 ID:o58r30iU
と、次の瞬間、ナギの背中に回されたハヤテの腕に力が込められ、
その唇が少女のそれにしっかりと、だが優しく重なった。
「‥‥んッ」
少年の唇を挟もうとして軽く開かれていた少女の唇は、為す術も無く少年の柔らかく甘い舌の侵入を許してしまう。
「(‥‥!)」
突然のことに驚いた少女は瞼を大きく見開き、
反射的に、その少年の舌先を、硬く力を込めた自らの舌先で押し戻そうとしてしまった。
だが少年の舌はあくまで侵攻の意志を貫こうと、機敏に右へ左へと縦横に動き回って少女の舌の守備の隙を窺う。
それに対して、少女の舌は歯列を盾として守備を固めながら、機動的な防御戦を展開する。
「‥‥むッ‥‥、あうッ‥‥ッ、んッ‥‥ッ」
やがて、強く擦り付けられている舌先から、何ともいえない甘い感覚がじんわりと舌全体に広がり始める。

これは、ハヤテの作戦だったのか‥‥?
そんな思いがちらりとナギの脳中を過ぎったが、もしそうだったとしても、もう手遅れであった。
少女の口中では、依然として歯列を挟んでの攻防戦が続いていたが、
少年と少女とでは身体の造りはおろか普段の鍛え方からして全く違っていたから、
少女の口腔の陥落は文字通り時間の問題であった。
何より、少女の口中では、舌先から舌全体に広がった快感が、今は喉までを甘く痺れさせ始めていた。
「‥‥はぁ‥‥、むぐッ、‥‥ッッ」
その全体を快感に支配された少女の舌が、防戦を命じる脳の指令を無視する気配を見せ始める。
それを少年の舌は敏感に察知し、更に奥を目指して少女の舌に絡み付く。
「‥‥んッ、‥‥ッ、‥‥ふあッ‥‥」
事ここに至って、少女は『歯列際防衛』の戦略を180度転換し、総力戦に打って出ることを決意する。

 ナギは軽く目を閉じると、顎と舌の力を、ふっと抜いた。
この好機を逸しまいと、一気にハヤテの舌が少女の口腔内に差し入れられる。
次の瞬間、待っていましたとばかりの勢いで、少女の舌が、少年の舌を絡め取るべく襲い掛かった。
「あうッ!」
少女の舌の態度(?)の劇的な豹変に少年が目を見開いて驚きの喘ぎを漏らすのにも構わず、
少女は、瞼をちょっと細めて「どうだ!参ったか!」という視線で少年のブルーサファイアの瞳を妖しく射抜くと、
自らの口腔内にある少年の舌が少年の口内へと撤退するのを阻止すべく、あらゆる戦法を繰り出す。
舌先に思い切り力を入れ、少年の舌先を自らの前歯の裏に押し付ける。
舌先を下にギリギリと曲げ、少年の舌の表面をこそげ取るように押さえ付ける。
そして、逆に、少女の舌先が、撤退する少年のそれを追って遂に少年の口腔内に攻め入った。
二人の口中で、量を増し始めたそれぞれの唾液が、一気に交じり合う。
「むッ‥‥、んんッ‥‥、く‥‥ッ」
少女が積極的攻勢に転じたことがはっきりしたことで、
今まで少女の舌先を軽くあしらう様に一方的に攻めてばかりいればよかった少年は、
自分の口腔内が戦場になることを覚悟せざるを得なくなる。
腹を決めた少年は、もう遠慮はしませんよ、というように、
一旦自分の口内に退避させていた舌にギュッと力を入れて硬くすると、
それをゆっくりと力強く、再び少女の口内に侵攻させた。
少年からの予想外の力強い反撃に、少女はうっすらと桜色に染まった可愛らしい瞼をビクリと大きく見開く。
少女の舌先は、侵入して来た少年の舌を、突付き、こそげ、押し付け、そして絡め取ろうと激しくアタックする。
「‥‥くうッ、‥‥ッ、‥‥んぐ‥‥ッッ」
とうとう二人の歯と歯がコリコリと音を立てながら直接対決を開始し、下顎はカクカクと不規則に揺れ動き、
二人の口元からは、微かな喘ぎと、クチュクチュという淫らな水音と、溢れた唾液が少しずつ漏れ始める。
「‥‥あぁ‥‥、はァ‥‥ッ、んあッ‥‥」
更に二人は、自らの舌先に有利な角度を得ようと、唇を強く押し付けあったまま首を艶かしくくねくねと動かし、
相手の身体を抱えるように抱きしめている腕を柔らかく撓らせて、お互いの髪や背中をゆっくりと愛しげに撫で摩る。

282名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 03:29:11 ID:xNhZ1opo
支援
283ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:32:16 ID:o58r30iU
以上です
前スレでGJを下さった皆様、そして、ご声援を下さった皆様、有り難うございます。
次回こそは、本当に、次回こそはH突入を予定しております(←大丈夫かなぁ‥‥)。
それにしても恐ろしいのは、『本文が長すぎます』のERRORです
>>282 支援、有り難うございます
284ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:36:19 ID:o58r30iU
双方ともに一歩も引かない状況に業を煮やしたナギは、ハヤテの瞳に「これならどうだ」という視線を送りながら、
二人の口中に溢れている唾液を、
その唇の合わせ目から音を立てて空気が入り込むほどの勢いでじゅるるるっと一息に吸い取った。
「むうッ!」
油断していた少年は、危うく息まで吸い取られそうになって、一瞬、文字通り目を白黒させたが、
それが落ち着くと、「おイタは、いけませんよ」という優しい視線を少女の熱く潤む翡翠色の瞳に送りながら、
その舌先で少女の前歯の表面を一つ一つ丁寧に撫で始めた。
更に少年の舌先は、器用に、少女の唇の内側をチロチロと擽る様に優しく舐める。
「‥‥ッ、‥‥、ふぅ‥‥」
少年の優しい舌先の愛撫と視線を受けとめた少女は、むきになってしまった自分を気恥ずかしく思い、
少年に「ごめんなさい」という視線を返すと、そっと瞼を閉じ、唇と舌の余分な力を抜いて、
その口中に少年の舌を素直に受け入れた。
少年は、少女の口中に溜まっている二人分の唾液をゆっくりと吸い取ると、
わざと、ごくり、と少し大きな音を立ててそれを一息に飲み下す。
「‥‥!」
その音にちょっとびっくりした少女がぱちりと瞼を開けると、
睫の先が触れ合わんばかりの距離にあるその無防備な翡翠色の瞳に向けて、少年が悪戯っぽくウインクした。
それにちょっとだけムッとした少女は、背中を少年の腕に預けたまま、少年の背中に回していた腕を解くと、
少年の両方の鎖骨にその掌を宛がい、
腕を少し伸ばして二人の上半身と唇をゆっくりと引き剥がす。
そして、ハアハアと艶っぽく弾む息を何とか抑えながら、
快感に潤む翡翠色の瞳で優しく少年のブルーサファイアの瞳を見据えて、囁くように呟いた。
「‥‥ハヤテの‥‥、バカ‥‥」


285名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 03:37:26 ID:7Wpib0Iy
そうか、春なんだな…としみじみ思ってしまったぜw
それはともかく、ハムの人GJ!!
気が向いたらまた書いて下さいね。
286ナギハヤ ◆jMPQwhIPmY :2008/03/24(月) 03:38:16 ID:o58r30iU
大変申し訳ございません
以上で、本当に最後です
ERROR、恐ろしいです‥‥
287名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 05:06:19 ID:IUR9/7lK
>>286
描写細かくて場面の想像しやすくていい 
ただこれだけ長くてまだキスだから前戯だけでまたメチャ長くなる悪寒ww
俺的にはROCO氏のような即興ズコバコの方がヌキやすくて好き
288名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 05:13:47 ID:IUR9/7lK
>>286
あとさぁ、やっぱりもうちぃーとだけ短くまとめてくれたほうが読みやすい(ヌキやすい)かも 
どしても作品が長すぎると抜くタイミングを逃してしまうというか盛り上がりドコロがわかりずらいというか……イメージはしやすいんだけどね
289名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 05:54:10 ID:3VguNyMn
>>288
コメントするのはいいけど言い過ぎと思う。
しかもハムの人じゃないよ?失礼だろ?あの人逃げたんだから。
なにはともあれナギハヤGJ!
290名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 06:03:16 ID:UL+qzw8+
>>289
「良識ある住人のフリをした荒らし」かと、とにかくスルー。

>>286
GJ
今後も手加減などせず、ねっとり濃厚な描写を追求してください。
291名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 06:09:57 ID:3VguNyMn
スマン、逃げたは言い過ぎた。
292名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 07:00:48 ID:DAaJdGTj
>>286
GJすぎる
293名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 07:48:15 ID:0kjDoRUY
GJ
294名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 09:19:51 ID:+s2Ed248

GJです!!
素晴らしい作品ありがとうございあした
295名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 10:31:48 ID:IUR9/7lK
>>286
口悪くてスンマセン
直観的に感じたことコメントしただけなんで。

>>289-290
荒らし認定すか?おまいらヒド過ぎww
昔はこれくらいのコメントしても全然OKだった希ガス
最近殺伐としすぎてるよ…
296名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 10:57:44 ID:zB+g8BBX
↓スルーで。
297名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:22:11 ID:ifO6jHSH
書き手は自分が書きたいように書けばいい。別に読み手のことなんか考えなくてもいい。
ただし特殊なシチュやエロなしなどは注意事項として書くこと。
 
読み手は好きなようにすればいい。読むのも自由。スルーするのも自由。厳しい批評をつけるのも自由。 
ただし、作者が気に入らないからといって、無駄に叩くのは止めること。スレが荒廃するもとだ。

書き手も読み手も他人のレスに過剰に反応するのは止めたほうがいい。スレが崩壊するもとになる。
298名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:27:18 ID:L22d10zT
ああこの前ハムの人にウザいウザい連呼してた人か
春だね
299名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:35:15 ID:EQ5iyWJo
最近の漫画だから住人も今時の感覚なんだろうか
300名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:42:48 ID:8HE2H7oP
>>297
お前、例の議論厨だろ?口調変えてもバレバレなんだが。
いい加減出て行けよ。もうウンザリだわ。
つーか死ね!!!!!!消えろ!!!ボケ!!!カス!!!
301名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:59:19 ID:EQ5iyWJo
スルーで。
302名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 12:00:56 ID:Vaxzp/Ml
そう書く奴もスルー出来てないから。
303名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 12:36:27 ID:fFpdm4QV
いちいち書かないと延々とやり続けるもんなぁこいつら
荒らす奴よりスルーできない奴のほうが10倍は厄介だ
304名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 13:11:17 ID:IUR9/7lK
てか「荒らし」の定義って何だろ?
「少しつっこんだコメント」と「荒らしのカキコミ」の区別が難しくて波風立ててしまうんだが……
305名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 13:29:11 ID:jGwK575w
それが分からんならお前は書き込まないのがこのスレの為。
黙ってROMってなさい。
306名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 13:41:36 ID:L22d10zT
心に余裕がない頭の弱い子がピリピリしだすと荒れてるように見えるんだよ
スクランスレなんか完全に崩壊状態だけど生き残った猛者たちの心の広さは凄いもんだぜ
307名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 13:49:02 ID:zB+g8BBX
>>305のアドバイスが的確過ぐるwww

書き込むなとは言わんがその辺の区別が付かないなら、つっこんだコメントは控えるべき。
308名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 15:40:14 ID:gZ0/3vXR
ロックオン「絶対ぇ許さねぇ・・・荒らしは戦いを生み出す権化だッ!」
刹那「荒らしがこのスレに来るなどッ!」
309名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 15:44:56 ID:gZ0/3vXR
サーシェス「荒らし?あーあID:if06jHsHか、奴さん死んだよ・・・・俺が殺した・・・」
310名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 19:14:06 ID:380F7bGO
こないだからよく見かける↑の00オタが、なんというかキモい。
311名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 20:53:30 ID:rw0PZUcS
どっちに振れてもダメなスレなんだな
312名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 21:33:09 ID:3VguNyMn
>>310
まぁあんたや俺もここに居る時点でキモいオタクなわけだが。
313 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:44:26 ID:HH2+MhoJ
殺伐としたスレに鋼の救世主が! ……という流れにはならないかなあ。

なんか最近、神経過敏なレスが多い気がします。
荒れそうなレスがあっても、他の人がスルーしてれば雰囲気は悪くならないかと。
批評についても、ただの罵倒や根拠のない推測以外の指摘は、作者本人が嫌がらなければ
他の人がとやかく言うことでもないと思います。

あと、ハムの人のSSはとってもステッキーなので、良ければ戻ってきて欲しいんだぜ。

さて、そんな前置きはさておき、SS投下します。
全14レス、お屋敷組中心のエロなしのパロディです。
やや長いですが、お暇つぶしにでもなれば、と。
314『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:45:20 ID:HH2+MhoJ
 その日も、ハヤテの目を覚まさせたのは小鳥のか細いさえずりだった。
 窓の近くの一本木に、ヒバリが巣を作ったのだ。カーテンを開けると、親鳥がパタパタと、
忙しなさそうに飛び立っていくところだった。
「ん〜っ! ふぅ、今日もいい天気だなあ!」
 思わず口に出してしまうくらい、気持ちのよい目覚めだった。
 カーテンを開けた向こうの空も澄み切っている。
 今日は何か良いことが起きそうな、そんな予感がする朝だ。
 
 ハヤテは顔を勢い良く洗い、すっかり着慣れた執事服を軽やかに身にまとう。
 時刻は朝6時。執事の朝は早い。朝食を準備し、主の身支度を整え、……そしてその主に、
今日も頑張って学校に行ってもらえるよう説得しなければならないのだから。
「昨日は張り切っていらっしゃったからな……今朝のお嬢様には苦労させられるかも」
 セリフとは裏腹に、意気揚々と鼻歌を歌いながらハヤテは台所へと向かう。
 こんなにテンションの高い朝も久しぶりだった。
 
 炊事場からは、トントントン……と包丁の小気味良いリズムが聞こえてくる。とくに
お互い起床時間を決めているわけではないが、マリアはたいていハヤテより早く起きて
先に朝食の調理を始めている。
「ラン、ランララランランラン、ラン、ランラララン♪」
 ドアの前に立つと、『王蟲との交流』を口ずさんでいるのが聞こえてきた。
 選曲はともかく、どうやらマリアもなかなかご機嫌な朝らしい。
「おはようございます! マリアさ……」
 ドアを開け放ち、元気よく挨拶をしたハヤテの目に飛び込んできたのは。

「んー? おお、ハヤテ。お早う。ちょうどよかった、お醤油が切れてしまったのだが、
 買い置きはどこにおいてあるのだ?」

 ……制服に着替え、エプロンをし、湯気立つ鍋の前でお玉をかかげる三千院ナギの姿だった。

「え……、えええええええええええぇぇぇぇ!!??」


『ナママナ』
315『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:45:59 ID:HH2+MhoJ
「――っ、どうしたのだ一体いきなり素っ頓狂な声を上げて!」
「す、素っ頓狂なのはお嬢様のほうですよ! どうしたんですか!? え、6時、今、
 朝の6時だよな? こんな朝早くにお嬢様が起きて、しかも制服、うわあああちょっと、
 何やってんですかーっ!」
 ハヤテはナギの元に慌てて駆け寄ると、お玉を半ば強引に奪いつつ、ナギを火のかかる
鍋の前から遠ざけた。
「ちょっ、な、ハヤテ! 何をするのだ!」
「何って、お嬢様が料理なんてそんな、……あれ?」
 動揺するハヤテの鼻を、ふわっと湯気に混ざる麹の香りがつつく。
 目の前の鍋の中には、乳褐色の味噌汁がことことと煮えている。油揚げといちょう切りに
された大根が中でゆらゆらと踊っていた。
 怪訝な顔をしながら、ハヤテは恐る恐るお玉で汁をすくい、そっと味見する。
「あ……」
 美味しい。鰹節でとった出汁の香りが良く、味噌の加減もちょうどいい。
「まったく、なんだというのだ。そんなにお腹が空いたのか? だったら手早く済ませる
 から、食卓の準備でもしていてくれ」
 眉に少し皺を寄せつつ、ナギは既に茹でてざるに揚げてあったほうれん草を刻み始めた。
 トントントンと、手際よく。
「あ、あわ、あわわわわ……」
 有り得ない。ありえない。アリエナイ。
 ナギのその、ともすれば凛々しくも見える横顔に、ハヤテはこの世ならざるものを
見たかのように後ずさる。
 いや、実際有り得ないのだ。ナギがハヤテよりも早起きし、マリアもいないのに制服に
着替え、台所に立って自ら朝食をこしらえるなどということは。
 ハヤテが口をパクパクさせている間にも、ナギはてきぱきと調味料を整え、色味も美しい
ほうれん草のおひたしを小鉢に盛り付けた。
「さて、次は……」
「マ、マリアさあああああんっっっ!!」
 目の前の信じられない現実に、ついにハヤテは台所から駆け出していた。
316『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:46:46 ID:HH2+MhoJ
「お、お嬢様が、あんなご立派に……、ああ、もうっ! 本来喜ぶべきことなのに有り
 得なさ過ぎて!」
 すっかり混乱したハヤテは、マリアの部屋にノックもせずに飛び込んだ。
「マ、マリアさん聞いてください、お嬢様が……!」
 何の涙かわからないが、潤んだハヤテの目に飛び込んできたのは。
 
「ん〜? あ、ハヤテ君、おはよ〜ございます。あ、またF○E……。初見で飛び込むのは
 やっぱり危険ですかね? それとも危険を省みず踏み込んでこそ真の冒険者でしょうか?
 う〜ん……」
 ごっそり布団に身を包み、顔と手だけをひょっこり覗かせながらニン○ンドー○Sに
興じるマリアの姿だった。
「何ぁにやってんですかマリアさーーんっ!!」
 部屋に飛び込んだ勢いそのままにハヤテはマリアの布団を引っぺがす。
「きゃっ、も〜、ちょっと、よっ、何するんですかハヤテくん……。あ、ガードしたのに
 最大HPのダブルスコア持っていかれましたよ、やっぱここは避けるべきでしたね、
 リセット、と……」
 奪われた布団を速攻で取り返して潜りなおすマリア。あまりの自堕落ぶりに、一瞬見えた
ネグリジェの色気も一気に冷めてしまった。
「ま、マリアさん、そんなことより大変なんですよ! お嬢様がこんな時間に早起きして、
あろうことか朝食までお作りに……!」
「いいことじゃないですか……、じゃあ今日は私何もしなくていいですね、街に戻ったら
 セーブして二度寝しましょうか……」
「は、はぁ?」
 呆気に取られるハヤテをよそに、マリアはもうすっかり2つのディスプレイに集中して
いた。
「ま、マリアさん……。え、えっと、せ、洗濯物とか溜まってるんですけど……」
「あー、そうですね……。よっぽど気が向いたら……干したり干さなかったり……」
 気のない返事。動かない視線。
 昨晩まで非の打ち所のない万能メイドのはずだったマリアは、一晩にして絵に描いた
ようなダメ人間に堕ちてしまっていた。
317『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:47:23 ID:HH2+MhoJ
(いや待て、何気ない現実のすぐ隣にはいつも奇妙な世界が顔を覗かせているとタ○リも
 言っていたように……、これはまたいつも通り妙なことに巻き込まれていると見た……!)
「いやー、また何か面白いことになっとるみたいやな」
「お、おわっ、咲夜さんいつの間に! ていうか、まだ朝の6時半ですよ!?」
「ウチのネタレーダーは24時間広範囲をカバーしとんねん。全国津々浦々、おもろいことが
 あったらどこでも駆けつけるでー」
 中学の制服に身を包んだ咲夜は、親指をビッと立てて白い歯を見せて笑う。
「そんなことより、これはどうしたことなんやろなあ、これじゃまるで……」
「ええ、自堕落腐敗ニート万歳のナギお嬢様が、いきなり品行方正優良児童になり、完璧
 赤マルメイドさんのマリアさんが、一人暮らしで自由の味を占めた大学生のようにナマケ
 モノに……」
「ナギがマリアでマリアがナギで、といったところか……。そこらへん、どうなんや伊澄
 さん?」
「え〜……、ナギと……、マリアさん……の、波が、交じり合って……、ふああ」
 細々とした声が聞こえたかと思うと、咲夜のすぐ横で壁にもたれかかるようにして伊澄が
立っていた。
「い、伊澄さんまで。……だいぶお眠のご様子ですが」
「ええ、咲夜に、無理矢理起こされて……。ハヤテ様は早起きなのですね……」
「伊澄さん、それは僕じゃなくてコ○ン像です。で、伊澄さん、波が交じり合ってるって?」
 質問するハヤテに、何とか意識を保とうと顔をぺちぺち叩きながら伊澄が答える。
「そうですね……、簡単に説明すると、2人の魂が何らかの原因で中途半端に混ざり合って
 しまっている状態なんです。これが完全に入れ替わると、見た目がナギで中身がマリアさん、
 という現象が起こったりするんですが……」
「漫画とかやとよく有るシチュエーションやな。まあ今回はそうやのうて、ざっくり言って
しまえば、キャラだけ入れ替わってしもうとるっていうこっちゃな」
「いくらユル系コメディ漫画のパロSSだからって、そんなご都合主義的なことがいきなり
 起こるだなんて……」
「それが、2人の魂の状態が何故か非常に不安定なんです。つい最近、何か2人が大きな
 ショックを受けるようなことは……?」
「ショック……、……! そう言えば――!」
318『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:47:52 ID:HH2+MhoJ
「「そう言えば……?」」
「――昨晩は、お嬢様の手料理フルコースだったんですよ……」
「……まさに、魂の震える料理やったっちゅうこっちゃな……」


「む? なんで伊澄と咲夜が来ているのだ? まったく、来るなら来ると言ってくれないと、
 またアジを焼かないといけないじゃないか……」
 食卓に料理を並べるナギは、眉をハの字に下げる。
「いえ、お構いなくナギ。ここに出ているだけで十分だから……」
「ほんま、これ全部ナギが作ったんかいな……」
 食卓の上には、煮物、きんぴら、サラダ、浅漬けと、地味ながら栄養と味のバランスに
抜かりのないメニューが並んでいた。
「む、マリアはまだ起きてこないのか。まったく、いつまで経ってもネボスケで困る」
「今のセリフ、マリアさんに聞かせたらショックで元に戻るんやないか?」
 ナギは眉に皺を寄せつつ、甲斐甲斐しく全員分のご飯をついでいる。
「よし、みんな席に着け。はい、いただきます!」
「いただきます……」
「いただきます、って、なんかナギに仕切られると調子狂うなぁ……」
「まあまあ咲夜さん、ほら、おいしそうですよ」
「言うても、ナギの料理やからなあ、油断は……」
 訝しげに咲夜は、まず煮物に箸を延ばし、ひょいと口に運ぶ。
「……美味いやんけ」
「うん、とってもおいしいわ、ナギ」
「ふふーん、しっかり味わって食べるのだぞ。おかわりもあるからな」
「これをナギがなぁ、ほんま妙なことも起こるもんや……、……何泣いとんねん」
 咲夜の隣では、ハヤテがぼろぼろと涙を流しながら味噌汁をすすっていた。
「ずず……、くっ、いえ……、このような事態とはいえ、お嬢様のお作りになった料理で、
 みなさんにこんなに喜んでいただけるなんて、執事冥利に尽きます……、ぐすっ、
 うおおおおぉぉぉっっ!!」
319『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:48:24 ID:HH2+MhoJ
 涙を撒き散らしながら、ハヤテはものすごい勢いでご飯をかっ込む。
「お嬢様、おかわりです! 今日の僕の胃袋は小宇宙に繋がっています!」
「うむ!」
「いや、じぶん執事やろ……」
 あまりの感激にすっかり自分の仕事も忘れて主人にご飯をついでもらうハヤテ。
 
「むぐ、むぁあ確かに、んぐ、ナヒはこのままでもええんひゃうかな、んむ、誰が困る
 わけでもなひ、あつつ」
 ぴたりとナギは箸を止め、箸置きにすっと置くと、咲夜を睨み据えて低いトーンで
口を開いた。
「……サク」
「んぅ?」
「食事中におしゃべりするなとは言わん、しかし口に物を入れたまま喋るというのは、
 仮にもお嬢様と呼ばれる立場の人間としてどうなのだ? 親しき仲にも礼儀あり、
 最低限のマナーは守らないといかん」
「あ……、あはは、なんや厳しいなぁ、さすがナギVer2.0は違」
「それに、その納豆。まさかやっぱり食べない気か? 臭いが苦手というのはわかるがな、
 納豆は優れた発酵食品であり、普通の食物からは得にくい栄養素が摂取できるのだから
 食べたほうがよい。それに、食べる前に何百回もかき混ぜることによって風味も良く
 なるとあ○あ○でも――」
「……ハヤテぇ」
「はい……」
「ウチ、こんなオヤジくさいナギ嫌や……」
 なおもクドクドと説教を続けるナギを前に、咲夜は少し涙目だった。
「はは……、ま、まあ頼もしいじゃないですか」
「それにな、じぶん、多分忘れてるフリしとるんやと思うけど」
「はい?」
 その時、ハヤテたちの背後のドアがぎぃと重々しく開いた。
 のそのそと現れたのは、寝ぐせのついた髪と寝巻きをそのままにしたマリアだった。
320『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:48:53 ID:HH2+MhoJ
「ま、マリアさん……」
「ふあ〜ぁ、……あら、みなさんお揃いで、おはようごふぁいま、ふぁ〜……ふぅ」
 まだ眠気が治まらないのか、何回もあくびを繰り返して席に着く。
 その腑抜けっぷりたるや、普段の毅然とした彼女を知るものなら一見しただけで愕然と
してしまうだろう。というより、すでにしている。
「あ、あああ、あの、マリアさ」
「めずらしく早いじゃないかマリア。朝ごはんはどうするのだ?」
「んー……、この後また3度寝しますから……、ヨーグルトだけで結構です……」
「まったく、朝くらいはちゃんと食べなきゃダメだぞ」
 机に突っ伏すマリアの頭をペシッと叩きながら、それでもヨーグルトを取りに台所に
向かうナギ。
「……この有様を見てもこのままの状況でええと?」
「は……、はは……、ま、マリアさんも、たまには、羽を伸ばしても……」
 釣りあがった口がヒクヒクと痙攣している。
「それにな、ウチもっと恐ろしいことに気づいたんやけど」
「な、なんですか?」
「ナギはな、まあ引きこもりや不登校や言うても、いち白皇の生徒であり、本分は立派な
『学生』や」
「はあ」
「しかしや。マリアさんはもう立派に自立しとる。それがメイドもやらんとただこの屋敷に
 おるだけの人間になってみ? それは完全無欠、ほんまにただの……」
 
((ニート……!!))

「あー……、なんだか息がするのもめんどくさいですわねぇ……」
 ショックで呆然とするハヤテの横で、濁った魚のような目をしてマリアが呟く。
「聖母の名をつけた女が、そこまで堕ちてええもんなんやろか……」
「だあああぁぁぁっ!! やっぱり駄目だ! お嬢様とマリアさんには、元のお二人に
 戻っていただかないと!」
321『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:49:24 ID:HH2+MhoJ
「ふぅ……、ごちそうさま。――その言葉が聞きたかったのです、ハヤテ様」
 口をナプキンできゅっと拭うと、きりっとした表情に切り変わって伊澄が言い放つ。
「伊澄さん、ほんまマイペースな」
「このままでは魂が入れ違いになったまま固定されてしまって、非常に危険です。
 私も今日は学校をお休みして、なんとか解決を図りたいと思います」
「ウチも今日は欠席するわ。こんなおもろそうなこと見逃せんしな〜」
「みなさん……、ありがとうございます、約一名の動機がとても不純ですがありがとう
 ございます……」
 ハヤテはよよよと嬉し泣きする。
「さて、となるとまずは……」
「何を騒いでいるのだー? さっさと食べないと学校に遅刻するぞー?」
 マリアにヨーグルトを渡しながら、ナギが言う。
「しまった、いつもの調子ならナギに学校を休ませることなど赤子の手にちゅーするくらい
 簡単なことやったが……」
「今日のお嬢様は……、違う!」
 席に着いて自分も悠然とヨーグルトを頬張るナギを見て、ハヤテたちは息を呑む。
 そんなことはどこ吹く風で食事を終えたナギは、
「よし、じゃあ支度するか」
「ま、待ってくださいお嬢様ー!」
 部屋を出て行こうとするナギの腕をとっさにハヤテは掴む。
「な、い、いきなりどうしたのだハヤテ……。みんなが見ているというのに……」
「頬を赤らめている場合ではありません。お嬢様、お願いがあります」
「な、なんだ?」
 ハヤテはすぅっと息を吸うと、
「学校に……、行かないでください」
「……あぁ?」
 下唇を突き出し、何言ってんだうちの執事は脳が沸いたかという気持ちを顔面いっぱいに
表すナギ。まあもっともだ。
322『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:49:56 ID:HH2+MhoJ
「なんだそれは、何か理由があるのか?」
 お嬢様とマリアさんのキャラが入れ替わってるからなんですよー、などと言ったら余計に
話がこじれるに違いないので言えない。だからそもそも、こんな直球に話を仕掛けること
自体が間違っているのだが。
「ほんま、説得とか説明とかとことん下手な人間やな借金執事……」
「でぇ、ですからあのですね」
「理由はないんだな、じゃあ行く」
 振り切ろうとするナギに追いすがるように、再びハヤテは腕を取り、引き止める。
「ちょ、待ってください! とにかく、今日のお嬢様は学校に行っちゃいけないんです!」
「何を言っておるのだ! 学生が学校に行くなど 当 然 の こ と で は な い か !」
「うわあああああぁぁん!!?」
「ちょ、ハヤテ! ナギから真人間のセリフが聞けたからゆうて感涙してる場合やないて!」
 引き止める2人(残る2人は食卓でまどろみ中)とナギの膠着状態が解けたのは、それから
30分後のことだった。


「……で? ここまでして私を引き止めて何をさせようというのだ?」
 書斎の椅子に足を組んで腰かけるナギは、漫画的な青筋マーク全開、言葉の端々に怒気が
こもって顔の半面がピックピクしていた。
「えーと……」
「どうするんでしたっけ?」
 青筋が破裂した。
「そうか、ハヤテは知らない間にとってもユカイな人間に育っていたようだな……、お嬢様は
 うれしいぞ……」
「ちょっ、すいませんお嬢様! いつの間にか手にしているその物々しいグラーフ○イゼンは
 しまってください!」
「でも実際どうするんや、伊澄さん? それぞれ自転車に乗せて正面衝突でもさせるか?」
「そのネタ何人に通じるんでしょうね……。あれ入れ変わるの外見ですし」
「? 何の話かわかりませんが、そういった外的ショックで戻すのはやはり危険なのです。
 運がよければ元に戻りますが、最悪完全に入れ替わってしまうかも……」
323『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:50:17 ID:HH2+MhoJ
「ギャンブルやな。じゃあどうするんや?」
「幸い、2人の人格はまだ残っています。お互いに、本来の自分を思い出させるような体験を
 起こせば、こう、しゅるっと」
「巻尺みたいやな、魂……」
「元のお嬢様を思い出させる、ですか……。よし、やってみましょう!」
 ハヤテはぐっとガッツポーズ。
「おーい……、全然話が見えないのだが」

「作戦その1。テレビゲーム!」
 まず最初に足を運んだのは遊戯室。
「なんや、ただゲームするだけか? 確かにナギがいつもやっとることやけど……」
「ふふふ……、ちがいますよ咲夜さん。今から僕は、対戦ゲームでお嬢様をぼっこぼこに
 してやん……、します!」
「な、なんやてー」
「気のない返事をありがとうございます。その結果お嬢様はどうなるか? 負けず嫌いの
 お嬢様です、『ハヤテのバカー!』 ピシャーン! ……これですよ」
「これですよ言われてもなあ。だいたい、じぶんゲームでナギに勝てるんか?」
「不思議と負け知らずでして……、さっきのも実体験です」
「……ごくろうさん」

「よし、行きますよーお嬢様!」
「まったく、何故学校を休んでまでこんなこと……」
 不満を垂れつつも、いざ試合開始となると、ナギの眼光はゲーマーのそれに変わる。
 画面では、マ○オとス○ークが戦いの火蓋を切っていた。
「ま、お手並み拝見やな」
「どきどき」
324『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:50:44 ID:HH2+MhoJ
 30分後。

「ゼェ……ゼェ……はぁ……はぁ……」
「どうしたハヤテ、そんなものか?」
「馬鹿な、僕がこんなに消耗させられるなんて……!」
 結果。20勝0敗。ナギの。
「……駄目やん」
「ハヤテ様、あまり気を落とさないで……」
「そんな、だって僕はこのゲームで手加減以外でお嬢様に負けたことなんてないのに……!」
「おそらく、ナギもゲームの腕自体はそれほど悪くないのです。ただ、熱くなると冷静さを
 欠いてしまって……」
「今はマリアさんのあの冷酷、もといクールさがあるから真の実力を出せるっちゅーことか」
「そんな……」
 ハヤテはがくりと肩を落とす。
「何してるんですか、あ、もう、私抜きでみんなで楽しんでー」
「うわ、ちょっ、マリアさん!?」
 いきなり部屋に飛び込んできたマリアは、部屋に飛び込みハヤテの横に陣取る。
 どこに行っていたのかと思ったら、いつの間にかメイド服に着替えている。
 しかし、エプロンはくしゃくしゃ、襟元は乱れて、いつもの毅然とした雰囲気はカケラも
感じさせない。寝ぐせも満足に取れていなかった。
「ま、マリアさん、その、近いですよ……」
「えー、嫌なんですか?」
「い、いえ、決して、そのようなことは」
「じゃあ大丈夫ですわね♪ さ、負けませんよー」
 マリアはノリノリでメタ○イトを操る。天真爛漫な、子供のような笑顔で。
「鼻の下伸びとるでーハヤテ。……しかし、どうしたんやマリアさん」
「ほら、ナギもさびしんぼうだから……」
「それも伝染ったっちゅーわけか。しかし……」

「あー、負けちゃいました。もう、ハヤテくんのばかっ」
「え、ええっ、いや、すいません。あはは……」

「……人が違うだけで、随分と威力が違うもんやな」
「……ぶすっ」
(お?)
325『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:51:14 ID:HH2+MhoJ
「さ、作戦その2! 真っ暗闇!」
 パチン!
「おわっ、な、何も見えへん!」
「お嬢様は暗闇を怖がりますからね、これで」
「は、ハヤテくぅ〜〜ん!!」
「おわっ、ま、マリアさん!?」
 この暗闇でどう位置を悟ったのか、マリアはがばちょとハヤテに抱きつく。
 鼻をすすり、(見えないが)3秒ですでに涙目だった。
「ですから、ナギの好きなものも嫌いなものもすでに入れ替わっていますので……」
「……ていうか、わざとやろ借金執事」
「そ、そんなことありませ、えへへ、うわ、ちょっとマリアさん、当たってますってば」
「……むむむ……」
(あらあら?)


「こほん、作戦その3。……え〜と」
「なんや、もうネタ切れかいな」
「と言われましても……、むぅ」
「やっぱコイツで1回パシコーンッとしばいてみるっちゅーんは」
「咲夜さんそのハリセン鉄製ですから凶器ですからそんなもんで叩いたら魂まるごと彼方に
 飛んでっちゃいますから!」
 3人して頭を抱え込む。もともと目標からして曖昧なのだから、具体的な解決方法など
思いつくべくもない。
 しばらくの沈黙の後。
「ハヤテくーん……」
「へ? あ、マリアさん、どうしました?」
 いつの間にかハヤテの後ろに立っていたマリアは、ぶすっとした顔でハヤテの袖を引っ
張っている。
「みんな何やってるのかわかんなくてつまんないです。それよりもっと一緒にゲームしま
 しょうよー」
326『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:52:03 ID:HH2+MhoJ
 甘えた声を出しながら、マリアはぐいぐいと腕を引っ張ってくる。
「むー…………!」
「ちょっと、マリアさん、今大事な話をしているんですから……!」
 けんもほろろに突っぱねられたマリアは、
「ハヤテ君……」
「……なんですか?」
 眉を不機嫌そうに下げて、顎を引いてやや上目遣いに、

「私の言うこと、聞いてくれないんですか……?」

「ぐはっっっ!!」
「こ、これはいつも通りのわがままナギのセリフ……、しかし年上兼現在ダメ女属性の
 マリアさんが用いることによって、ナギとはまた方向性の破壊力を発揮しとる……!」
「咲夜、誰に説明しているの?」
 発光しそうなほど上気した顔と呆けた表情でしばらく固まっていたハヤテは、
「い、行きましょうか……」
「そしてハヤテが負けた!」
 マリアに腕を引かれ、ハヤテはだらけた足取りで屋敷へと向かう。
 
 と、その眼前に立ちはだかったのは。

「ハ〜〜ヤ〜〜テ〜〜の〜〜……、」
「お、お嬢様? あれ、なんだかその身に纏った紅く禍々しいオーラには見覚えがありますよ?」
「バッッ……、カアアーーーッッ!!!!」
 顕現させたクラブを一閃、ハヤテは空中で2回ホップして彼方へと飛んで行った。
「まったく、ハヤテはほんとにまったく!」
「あら、私何を、……って、あれ、やん! 私ったらなんてふしだらな格好で……!」
「うーん、これも愛の力、っちゅーことなんやろか?」
「さあ♪」
327『ナママナ』 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:52:23 ID:HH2+MhoJ
 次の日。
 
「お嬢様〜、ナギお嬢様〜?」
「むー、ハヤテ……、あと5時間……」
「単位をもうワンランク下げてもらえますか、ほら学校に行きましょう!」
 今日も今日とて、三千院家の主はベッドに張り付いたように動こうとする気配がない。
 マリアは既に朝食の準備を進めているし、いつも通りの三千院邸の朝だった。
 
「もう、うるさいな〜。だいたい、私が学校に行かなければいけないなどとどこの誰が
 決めたのだ、何時何分何秒?」
「まあ時間まではわかりませんが、どこの誰かくらいは……」
「あ? 何を言って……」
『何を言っておるのだ! 学生が学校に行くなど 当 然 の こ と で は な い か !』
「ぶふっ!?」
「お嬢様、ご自分の言われたことには責任を持ちませんと、ね」
「ば、馬鹿な、寝言か何かに決まってる! 自他共に認め誇る生粋ニートの私がそんな
 こと、うわああああ!?」
「はいはい、さあ行きましょう行きましょう☆」
「何かの間違いだああぁっ!」

「ほんま、ぶっ飛ばされてもタダでは起きん執事やな……」
「ですね、……くー」


-END-
328 ◆Joc4l4klOk :2008/03/24(月) 21:53:12 ID:HH2+MhoJ
というわけで、キャラ入れ替わりネタでした。
読んでいただけたなら幸い、楽しんでいただけたならなお幸い。

他の人の入れ替わりモノとか読んでみたいですね。ヒナ⇔ユキジとか面白そう。

つぎはエロをかくぞー。
329名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 22:08:45 ID:3Y1QXMhG
>>328
腹筋がががががががががががwwww
あと今飲んでた食後のコーヒー返せwww



あ、言い忘れてたGJ!!っす
330名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 22:38:34 ID:bpv8rN+j
おお、面白い!
本編にあってもおかしくないよね。
331名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:23:24 ID:X4kEDq6p
>>382
乙GJ!根気のない自分でも一気に読んだよww
ダラけるマリアさんとか一度見てみたいものです。


>他の人の入れ替わりモノとか読んでみたいですね。

ナギ⇔ハヤテ サクヤ⇔ハヤテ 歩⇔ハヤテ ヒナ⇔ハヤテ等で、

恥ずかしがりながらも、興味津津と言った顔で体をくまなく観察するナギ。
面白がってハヤテの前で自慰行為を始めるサクヤ。
普段はハヤテ君に攻められて、私はこんな感じなんだからね!とハヤテを襲う歩。
絶対に裸見ちゃダメ!私が見張ってるんだから!と、寝る時もお風呂もハヤテと共にするヒナ。


このssを読んで、すぐに女同士ではなく、男女で交換とか考えた自分は変態一確です。
ごめんなさい。w
332名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:24:02 ID:lDig882b
>>328
原作絵で脳内再生された
GJ!

真人間っていいな
333名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:26:14 ID:X4kEDq6p
安価がおかしな事に。>>328の間違いでした。
334名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:31:35 ID:AGCag+Qv
>>328
読んでいて畑先生の絵がナチュラルに浮かぶような、すごい自然な展開だった、
そしてかつ面白かったw
GJです!
335名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:48:51 ID:3d8UUT6/
>>328
乙。


エロなしか。
スレの空気的にドカーンと濃いエロSSが欲しかった


じゃないと俺のmy息子が爆発するわwwwwwwww
336名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:49:55 ID:Xyc+n/h+
>>328
GJ!
だらけたマリアさんを本編で見てみたいものだw

そういえば、ゲームの「僕がロミオで〜」ではハヤテと伊澄の中身が入れ替わる展開があったな
337名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:51:46 ID:mfUVITsV
>>335
そういう発言は心にしまっておこうぜ?折角あんな空気の中GJな作品を投下してくれたんだからさ
338名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 01:02:29 ID:zLXYU2MQ
>>328
GJ!

あと誰かハヤテ×千桜書いてくれないかな……13巻読んで読みたくなった。
職人がほとんど居なくなったから書く人居ないし。
339名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 01:55:58 ID:gGUHWcB+
職人乙。
340名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 02:41:38 ID:NAD4bbvi
>286
ねっとり粘着エロは素晴らしい!
さっさと終わっちゃうのはもったいない
自分のペースでハヤテとナギをいちゃいちゃ甘甘らぶらぶにしちまってください!

涙が出るほどGJ!
341名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 02:54:07 ID:70kzOrQG
ところで、TVシリーズは次の放送分で最終回だけど、
この板の住人や職人って、アニメ派と原作派の比率って何対何くらいなんだろう?
俺は原作コミック持ってないんだが、
TVシリーズが終了してから投下されるSSは、
原作のエピソードや登場人物が中心になっていくんだろうか?
342名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 07:02:16 ID:h3aqFy9E
元々アニメ派はほとんどいないんじゃね?
理事長とかのパロ見たことないし
343名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 09:30:53 ID:3d8UUT6/
>>337
お預けくらった犬みたいに落ち着かないんだわww

ところでエロなしはこのスレ的におKなの?

新参でわからんのだけど。
344名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 09:44:29 ID:S+We2eF4
しばらくromってろ
345名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 09:50:50 ID:4ty0cWiQ
取り敢えず、過去の作品を読むことをお勧めします。
346名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 10:31:27 ID:00IdHo4r
過去の作品よりテンプレを見直す事!
347名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 10:40:45 ID:mfUVITsV
なんかふとテレビつけたらハヤテがやってたんだが……

うん、声だけ聞くと
雪路<マリアさん
なんだが……年齢


ん?宅急便かな、はいはい今行きますよっと……
348名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 10:48:51 ID:oiS+0OSm
出ちゃらめえええええええええええ
349名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 12:37:39 ID:Xyc+n/h+
このあと、>>347の姿を見た者は誰もいないという・・
350名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 12:53:35 ID:gGUHWcB+
ナギに助けられそのまま執事に…
351 ◆Joc4l4klOk :2008/03/25(火) 13:15:38 ID:DERpSJNv
GJ、感想くださった方々、ありがとうございますー。
>>338
よーしパパがんばっちゃうぞー。
いや、ちょうど次は千桜を書こうとしてたんで、なんとタイムリーなと。
でもまあ遅筆なんで、気長にお待ちください。

>>343
ごめんねエロじゃなくてごめんね。次はエロいからね。
まあ上でも書かれてる通り、まずは過去ログを漁ってみればいいんじゃないかと。
…自分が書いたのも、最近のログにあるとか、ないとか。
352名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 14:51:57 ID:zLXYU2MQ
>>351
さすが中佐、やることが違いますな。
353名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 22:49:45 ID:zLXYU2MQ
書き込み無いね。
354名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 22:51:17 ID:/aQACnkB
これくらいでちょうどいいだろう
355名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:16:58 ID:zLXYU2MQ
>>354
かもね。
あと保管庫は止まってるね。
356名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:27:22 ID:t0b4HBxR
俺もハヤテ×ハルさん好き
357名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:29:24 ID:t0b4HBxR
俺もハヤテ×ハルさん好き
358名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:31:26 ID:/aQACnkB
質量を持った残像乙
359マリア×ハヤテその一 ◆9Ij1uBKv9Y :2008/03/25(火) 23:38:55 ID:zdVYjBhB
「ハヤテ君、ちょっとこのドレス着てもらえませんか?」


「え」
突然のマリアの一言に、少年は驚愕する。
ドレスは男が着るものなのだろうか、否、着るものではない。

「や、やめてください・・・マリアさん」
とハヤテは目に涙を浮かべるも、すでに小悪魔になったマリアには通用せず
そのままじりじりとハヤテに近寄っていく


「フフ・・・大丈夫ですよ・・・私がハヤテ君をちゃんと可愛がって上げますから・・・」
マリアはゆっくりハヤテに近寄っていく

するとマリアはハヤテのズボンを降ろし、ハヤテの物にキスをした。

「なっ・・・マリアさん・・・なにを・・・」

「あまりにもハヤテ君が可愛いからHなイタズラしたくなっちゃうじゃないですか・・・」
そう言うとマリアはハヤテをベットに押し倒し、ハヤテの物を口に含み、丁重になめていく。

「ハヤテ君の・・・すごく大きくなって・・・ンッ・・おち○ぽおいしぃ・・・」

「マリアさん・・・いっ・・アッ」

マリアはハヤテの反応を楽しみながら、物をなめていく、裏筋や、カリにも刺激を与えながら、丁重に

「ウッ・・マリアさん・・アッ・・・イクッ・・」


続く、微妙なところですまんこ
360名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:46:06 ID:Xyc+n/h+
Sなマリアさんもいい・・・GJ
続きが楽しみだ
361名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:54:50 ID:NyWI7na4
――ウィーン


ヒナギク「ハヤテ君遅かったじゃない」
ナギ「死んだかと思ったよ」
ハヤテ「執事長に報告書を書いてました」
ハヤテ「ミル……ク?」
ヒナギク「私のおごりよ。まぁ私のミルクだけど」
ハヤテ「……(ヒナギクさん…これを飲めと?)」
362名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:07:11 ID:tuBZrJwR
>>359&>>361
期待しています

ところで、
俺たちはハムの人を失ったばかりなんだけど
この板には、心に浮かんだことをそのまますぐに書き込んじゃうっていう
衝動を抑止する理性が欠落している人が一人いるだんだよね
それとも、18歳以下だから、
職人やその仕事に対しての“人としての最低限の配慮(礼儀)”ってものがよく分からないのかな?
だからここで、「台本小説イラネ」とか書かないでね
ほんとに、お願いだからさID:3d8UUT6/


そう、>>214>>295>>335。あなたのことですよ!
363名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:10:52 ID:2BWnPtg3
いや、小ネタ以外の台本小説はいらないだろ
364名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:14:48 ID:AXGcPPaW
別にイラネって言わなくても、台本小説よりは普通に書いてほしいな、ってやわらかく言えばいいだろうに
365名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:27:28 ID:ILyS8kBg
待機
366名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:46:23 ID:tuBZrJwR
>>364
ID:3d8UUT6/が複数ID or 携帯使って書き込んでんじゃない?

>>363
そういう無配慮な輩は、保守用として台本小説仕様の小ネタの投下が連続すると
「小ネタの台本小説ばっかりじゃ、俺のチ■ポの疼きがおさまらん」とか言い出しかねない
小ネタも、職人の仕事の内なんだよ。大切にしようよ

申し訳ないけどさ、俺は>>361に「そのままの調子で続きを書いてくれ」って言ったかい?
次からは、よく読んでからレスしようね
367名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:51:06 ID:2BWnPtg3
>>361は、もうこれで終わりだろ
368名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 04:45:20 ID:eOBuWYvI
台本小説が云々の前に、はっきり言って職人の力量が低下してる。
それも訳の分からん批評家もどきに、いちゃもん付けられる程にな。




巧い作品は批判の付け入る隙がない。有無を言わせない。
369名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 06:39:05 ID:tpQNSPnK
ハヤテ×千桜
ハヤテ×愛歌
ハヤテ×文

見直すと最近のキャラばっか
370名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 06:41:37 ID:tuBZrJwR
>>368
キミさあ、自分がどれだけとんでもなく見当違いな発言してるか、分かってる?
もちろん、分かってないからそういうことが平気で言えるんだろうけど、
あのね、

>訳の分からん批評家もどき

は、その通り、“訳が分からん”ヤツらだからこそ
良質で本来非難されるべき要素を持たないSSにも平気で噛み付くんだよ

「質が落ちてる」のは
そういう簡単なことも分かんない、
つか、そういう、「レスが欲しいから人気のあるSSにちょっかいを出してみる」みたいな
無内容なSS批判レスをスルー出来ないキミの読者としての心的態度の方だと思うけど?

「そうじゃない」って言うんなら、どの職人(のどのSS)が低質なのか、具体的に指摘してみてよ
それが出来ないんなら、静かにしていた方が、キミも含めたみんなのためだ
せっかく復調の兆しが見え始めてんだから、キミこそ
「訳の分からん批評家もどき」みたいなレスは控えたほうがいい

371名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 07:04:49 ID:UM8r5NHd
今日のNG

eOBuWYvI tuBZrJwR
372名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 07:09:25 ID:tuBZrJwR
>>371
返答に困ったからって、携帯使うのは反則じゃない?
373名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 08:18:23 ID:abKo/RmP
ID:tuBZrJwR

言いたい事はよく分かった。このスレをどれだけ愛しているのかも。
だが、お前の発言も空気悪くしているんだと気付こうぜ。

普通にスルーすりゃいいじゃん。
クールに行こうぜ、クールに。
374名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 08:30:14 ID:tuBZrJwR
>>373
悪かった
助言、有り難う
375 ◆ohkAdseEe2 :2008/03/26(水) 08:57:03 ID:UM8r5NHd
別人証明は出来んからなあ。

まあたまに推奨NGを勝手に貼るつもりだ。
自分がNGにするついでに。まあ春の間くらい。

ぶっちゃけ俺は嵐の同類なので、邪魔ならトリでNG指定ヨロ。
376名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 09:19:42 ID:P/F/fpC+
邪魔って判ってるなら出てけよ
377名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 09:27:28 ID:+9HvUPXw
ついでにお前も出てってくれ
378 ◆ohkAdseEe2 :2008/03/26(水) 09:30:44 ID:UM8r5NHd
まあまあそういわんと。利用すれば案外便利……かもよ?
邪魔ならNGだけで追い出せるんだから簡便してたもれ。
379名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 12:04:32 ID:TBROb12d
にしても、今週の泉のあの衣装には、変なスイッチがバッツンバッツン入りまくるな。
380名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 12:30:09 ID:eOBuWYvI
>>370
特定の職人の作品が低質というわけじゃなくて全体的に質が低くなってる。

もうネタが尽きたって感じ。新鮮さや斬新さがない
ハヤテも長いことやってるから、しゃーないのかもしれんが。
381名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 13:02:08 ID:6SPX0chz
これが噂の、自分は出来ないけど、出来る人間には厳しい辛口コメンテーターでつか?
さすが自宅警備員兼在宅SS管理委員は言うことが違いますね。
382名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:00:07 ID:MQfjcr3N
↓↓↓以降好きなキャラ上げていく流れ
俺は瀬川泉ちゃん!
383名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:02:26 ID:ClLB6VGV
マリアさん自称17歳
384名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:09:05 ID:ILyS8kBg
綾なm(ry

ワタルきゅん
385名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 15:26:58 ID:yWHj6f4D
マリアさんって時間の流れ出てないけど18歳だよな?既に
というか時々思うけどナギって何歳よ?
飛び級だから本来中1?
いや案外キンダー→高校とかもあるかm(ry
386ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:07:51 ID:pMrhTho+
ごめん皆。あんな事言ったのにハムが可愛くて手が止まらないんだ。
エロくないけど6レス投下したいんだ。
387ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:09:33 ID:pMrhTho+
―――ピンポーン。

「あっ!きたきた♪」
インターホンが鳴り勢いよく台所から玄関へ駆けだす歩。この日は休暇をもらったハヤテが家へ遊びに来る約束の日。
玄関を開けるとそこには執事服ではなく、私服を着たハヤテがおみやげを持って立っていた。
「こんにちは……って、西沢さん?!ど…どうしたんですかその服!?」
「エヘヘッ、ックリしたかな?」
驚くハヤテの目の前には、ハヤテとは逆に私服ではなくメイド服に身を包んだ歩が立っており、
ハヤテが驚いたのを見て、嬉しそうにくるっと一回転して見せた。

「コレね、昨日雑貨屋さんで見つけたの!今日は私がハヤテ君のメイドさんになってご奉仕してあげるからねッ!」
「そうだったんですか、…とてもお似合いですよ!その、すごく可愛………ん?…何か焦げくさくありませんか?」
台所から香る焦げくさい匂いにハヤテが気がつくと、歩はハッとした顔をして慌てて台所の方へ向かう。
どうやらフライパンに火をかけっ放しで玄関に飛び出して来てしまったらしい。

「ご、ごめんハヤテ君!!私お料理の途中だったんだ!早く火を止めなきゃ!!」
「あっ!西沢さん、そんなに急いだら…」
「大丈夫、転んだりしないから!」
「えっと…そうじゃなくて、…スカートが短いので下着が……」

ハヤテの言葉に反応して慌ててお尻を押さえ、歩はゆっくりとハヤテの方を振り向く。
「…み、……見えちゃったかな…?」
「えっと…その、……ほん少しだけ…。で、でも凄く可愛いパンダの下着で西沢さんにお似…」
「うぅ…柄まで分かってるって事はハッキリ見えたんじゃないのかな…?もー、ハヤテ君のえっち!!
 …って、こんな事してる場合じゃ無かった。早く火を止めなくっちゃ!」

そう言って台所へ再び駆けだす歩。しかし無情にも台所には半分炭と化したハンバーグが出来上がっていた。
深いため息とともにガックリと肩を落とし、歩は真っ黒焦げのハンバーグを眺めている。
(―――はぁ…せっかくメイドになってハヤテ君をもてなして、ご褒美もらおうと思ってたのになぁ…。)

結局歩は作ったハンバーグを流し台の三角コーナーへ放り込み、電話帳のあたりからピザ屋のチラシを取り、
ハヤテの前へ差し出した。
「ごめんね。お昼御飯にハンバーグ作ってたんだけど焦がしちゃって……宅配ピザでもいいかな?」
「僕の方こそ来るタイミング悪くてすみません。…あの、良かったら少し冷蔵庫を拝見させていただいても宜しいでしょうか?」
「それは構わないけど…何にもないよ?」
歩の了解を得たハヤテは、冷蔵庫の中を少し眺めた後、いくつかの食材を取り出した。
「よし、これだけあれば十分ですよ。少し待っていてくださいね!」


388ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:11:49 ID:pMrhTho+
20分後、凄い手際の良さで料理を仕上げたハヤテは、料理を机に並べて行く。
「す…すごいよ!あんな残り物でこんな御馳走が出来ちゃうなんて…っ!ハヤテ君はお料理作る仕事とかしてたのかな?」
「いえ、家では親はご飯作ってくれた事なんて無かったですから…。小さい時から自分で作っていたんですよ。
 さぁ、冷めないうちにどうぞ。お口に合うかわかりませんけど。」
「それじゃあ、いただきまーす。…あむっ。……もぐもぐ。」

大きな口で料理を食べる歩を見ながら、ハヤテは感想を待つ。
「…おいしぃ……これすっごく美味しいよハヤテ君!!…あむっ、……もぐもぐ…パクッ。」
「喜んでもらえて良かったです。…でも御屋敷のメイド、マリアさんの料理はこんな物じゃないんですよ。」
「そんなっ!ハヤテ君の料理はおいしいし、それに私はハヤテ君の手料理が食べれてすごく幸せだよ!
 …メイドさんの料理が美味しいのは仕方ないよ、お料理はメイドさんの仕事なんだも………ん?」

自分で喋りながら歩は気づく。今もてなされているのが、客のハヤテでは無くメイドの自分だと言う事に。
このままではいけないと、必死に何かもてなしを考える歩。しかし何も思いつかい。
そこでハヤテに普段マリアが何をしているのか聞いてみることにした。

「あの、ハヤテ君。普段メイドさんってどんな仕事してるのかな?」
「メイドさんですか?…そうですねぇ……。御屋敷のお掃除に、御庭やお花の手入れ…あとお料理ですね。」
「そ、そう言うのじゃなくてさ、もっとこうご主人さまの為って言うか……ご褒美がもらえる様なお仕事は無いのかな?」
「ご褒美?……ナギお嬢様の為と言えば…マンガの感想を言ったり、たまにゲームの相手をするくらいでしょうか。」
「それだよ!!」

歩は急に元気になると、一気にご飯を口に頬張り、荒い物もそのままにハヤテの手をひいて自分の部屋へ向かった。
「ハヤテ君はちょっとここに座っててくれるかな?」
歩はそう言うと最近していなかった為、棚の上の方に置いてあったゲーム機を背伸びして取ろうとしている。
「あの、西沢さん、」
「大丈夫。今日は私がハヤテ君をもてなすんだから、ハヤテ君はゆっくりしててくれるかな……うぅーん…もうチョット…!」
「…えっと、そうじゃなくて、そんなに背伸びをしたらまた下着が……」

歩は再びハッとした顔でお尻を押さえて、ハヤテの方を慌てて振り向く。
「…もしかして…また見えたかな?」
「それは…その、本当に少しだけ……ホントですよ!!」
「そっか…少しだけなら仕方ないかな…。……こ、この下着の象さん可愛いでしょ!」
「はい、それはもう!ピンク色の小さな像なんて変わっていて素敵ですよ!」
「……どうしてピンク色で小さいって分かったのかな?……どうしてかな?」

389ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:14:06 ID:pMrhTho+
歩の言うピンクの像…それはパンダの柄よりさらに上の腰の辺り。そして小さいプリント。
つまり丸見え…しかもその小さな柄に気づく程にしっかり見られてしまった事になる。
「ハ…ハヤテ君のえっち!!…もう、見てないで手伝ってくれるかな!」
さっきと言っている事が180度違う歩だったが、ハヤテは気まずかった為ツッコミを入れずにゲーム機を取り、手早くセットする。

そして歩がセットした今回のゲーム…それは対戦物の格闘ゲーム。歩が一番得意とする物だ。
コレでハヤテと勝負し、自分は適当なところで手を抜いて、ハヤテに気持ちよく勝ってもらう…それが歩のもてなし。
…その予定だった。しかし、始まってみると日々ナギに相手させられているハヤテの強さは異常、
手を抜くどころか、何度やっても到底歩がかなう様な相手ではない。

「はぅぅ…どうしてハヤテ君そんなに強いのかな?」
「僕は毎日お嬢様にゲームの相手させられていますからね…。気がついたら達人の域まで達していたんですよ。」
「た…達人?!……そんなぁ…私のご褒美が……うぅ…グスッ、」
「???」

見事に作戦は失敗し、涙ぐみながらゲームを続ける歩を見て、ハヤテは負けて悔しいのだと勘違いしてしまう。
そう思ったハヤテは、途中までいい勝負をして適当に手を抜き、歩に勝たせる事にする。
「…もうちょっと、ここでこうして……あっ!勝てた!私、ハヤテ君に勝てたよ!!」
「いやー、僕の負けですよ!悔しいなぁ。」
「やったー!やっと勝てたよー!嬉しい、私も達人なのかな!…………あれ?」

勝って喜ぶ自分の姿を笑顔で眺める負けたハヤテ。
(―――あれ?これって作戦が逆になって私がもてなされてる…?)
ようやくその事に気づいた歩は、コホンッと咳ばらいをして突き上げた手を下げ、ゲームを片づける。

「ハヤテ君、他にメイドさんは仕事とかないのかな?」
「コレくらいと思いますけど。……あっ、でもナギお嬢様は怖がりなので、一応添い寝も仕事の内でしょうか?」
「?!!どうしてそんな大事な仕事、黙ってたのかな!」
「大事って……うわぁぁ!」

再びハヤテ手を引いて、今度は二人してベッドに入る。
「えとっ、ゲ…ゲームもいっぱいしたしお昼寝した方がいいと思って……その…
 わ、私が添い寝してあげるから!…ハヤテ君は怖がらずに寝ていいんだよ…。」
「えぇ?!…あの、僕は別に怖がりでは……」
「い、いいから!」

こうしてハヤテは半ば強引に、添い寝のもてなしを受けることになった。
390ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:15:57 ID:pMrhTho+
「…どうかな?」
「どうと言われましても…」
布団から一人顔をだしているハヤテ。
自分から添い寝をすると言いだした歩は、恥ずかしくて布団にもぐって隙間からハヤテを見上げている。
しかし布団の中からハヤテを見上げるその仕草は、恐ろしい程殺傷能力がある可愛さで、ハヤテの萌えゲージをMAXにしていた。

「こ…こうしてると思いだしますね。」
「?」
何とか適当に話をして気を紛らわせようとするハヤテ。しかしその考えは全力で間違った方へ行く。

「いや…、このベッドで僕は西沢さんとエッチな事したんだなぁ………って、そうじゃなくて!!あの、…その……っ!」
慌てるハヤテ、しかし時すでに遅し。歩は貝の如く隙間を閉じて布団の中に閉じこもってしまった。

「ど、どうしてそう言う事言うかな!……すぐそんな事思い出すなんて、ハヤテ君はやっぱりえっちな子なのかなっ!」
「そ…そう言う訳ではなくてですね…っ」
「もう知らないんだから!ハヤテ君のえっち!!」

あぁ…今日はいったい何度エッチと言われたのだろう……ハヤテはボーっとしながら考えていた。
その間、歩も何も喋らず布団にもぐっている。
この重い空気に、たまらずハヤテが布団をめくり口を開く。
「あの…西沢さん?」
「……………スゥー…。」
ハヤテが布団をめくると、歩は目をとじたまま寝息を立てている。それはハヤテにでもすぐに分かる三文芝居…タヌキ寝入りだ。
そうとわかればハヤテは話を続ける。

「今日は一日とても楽しかったです。ありがとうございました。」
「…スゥ……。」
「西沢さんのメイド姿…とてもお似合いで可愛くて、目のやり場に困っちゃいましたよ。」
「…ス、…スゥ……。」
「こんな可愛い顔で寝られたら…いくら健全な男子である僕でも西沢さんの事襲っちゃうかもしれませんよ?」
「?!!…なっ、何言ってるのかな!!………あっ。」

目を開いて慌てる歩を、笑顔で見ているハヤテ。歩もすぐにハヤテにからかわれた事に気づく。
「ハ、ハヤテ君私が起きてたこと気づいてたのかな…?」
「なんの事でしょう?」
「もぉー!…からかってイジワルしないでくれるかな!」
「アハハッ、すみません。…でも全部ウソじゃないですよ?今日は西沢さんといれて凄く楽しかったし、
 メイド服は可愛くて…スカートが短いので目のやり場に困りましたし、
 それにあんな可愛い顔して寝られたら、本当に襲ってしまうかもしれません。」

その言葉に歩は顔を赤くしてしまい、言ったハヤテも同様に顔を赤くしている。


391ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:18:38 ID:pMrhTho+
「ハ…ハヤテ君。……今日は楽しかったって言ったよね?」
「はい、とても楽しかったですよ。」
「あのね、…私メイドとして今日は頑張ったから……えっと、ご主人さまからご褒美が欲しい…かな。」
「ご褒美?……どんな物が良いんでしょうか?」

歩は唾をゴクリと飲み、ついに欲しいご褒美……キスをして欲しいと言う決意をした。
「えとっ、あの……キ…キキッ………キ…」
「キ…?」
「キ……キッ………ギュってして欲しいの!」

『キス』この一言が言えない自分が情けなくなり、歩はため息をついて俯きションボリする。
「えっと……こうでいいですか?」
その言葉と同時に歩を抱き寄せるハヤテ。歩の頭はハヤテの胸へ押しつけられ、ハヤテの鼓動が歩へも響く。

「ハヤテ君…すごくドキドキしてる。…緊張してるのかな?」
「そ、そりゃそうですよ!こうして大好きな西沢さんを抱きしめてるんですから…。」
「エヘヘッ…、そう言ってもらえると嬉しいかな…。私もね、ハヤテ君の事…大好きだよ。」

そう言ってハヤテの背中に自分も手を回そうとする歩。…しかしその寸前にハヤテの体から引き離されてしまう。
(―――あぅぅ…なんで今日はこう上手くいかない事ばかりなのかなぁ……。)
しかし、再び落ち込む歩の肩を持ったハヤテは、何やら真剣な顔をしている。

「西沢さん、今日は僕が料理を作ったり…その、執事としても働きましたよね。」
「えっ、…うん。そうだね。」
「それでは僕にもご褒美をもらう権利があると思うんです!」
「そ…そう言われれば……何が良いのかな?」

歩がそう言うと少し黙り込むハヤテ。しかし意を決したように話しだす。
「西沢さんと…・・西沢さんとキスがしたいです。」
『好き』もまともに言えなかったハヤテの口から出たこの言葉に、歩は慌ててしまう。
「キ…キスってあの…唇と唇が重なるアレの事かな?」
「はい、それです。」

歩は慌てながらも頭を整理していく。良く考えれば自分がしようと思っていて出来なかったキスをしてくれると言っている。
しかもあのハヤテがだ。こんな事は次いつあるか…。
そう考えると、歩が出す答えなんて一つしかなかった。

「えっと…じゃあ……お、…お願いしようかな。……じゃなくて、してもいいよ。…ご褒美上げるね。」


392ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/26(水) 17:21:28 ID:pMrhTho+
目をキュッと強く閉じ、少しあごを上げる歩。……少し後、その唇へハヤテの唇が重ねられる。
唇と唇が触れるだけの軽いキス。…それでも唇が離れると、二人は顔を真っ赤にしてしまう。
歩は放心状態で、そのままパタリと倒れて枕に顔を埋める。
少し前にこのベッドで記憶を失っていたハヤテとエッチをした。…でもその時以上に恥ずかしい。

「ハヤテ君。……キスってした後、恥ずかしくて気まずいね…。」
枕に顔を埋めたまま、もごもごと喋る歩。
そんな姿もまたハヤテにはたまらなく可愛く映り、気がつくと歩の頭を撫でていた。
「はわっ…ど、どうしたのハヤテ君?…その、くすぐったいって言うか……気持ちいいって言うか…」
「本当に西沢さんは可愛いなぁ…と思いまして、つい。…これもご褒美みたいなものですよ。」
「そっか…、エヘヘッ、…こんなにご褒美がもらえるなら……私これからもずっとメイドさんしようかな?」

その言葉を聞いた後、恥ずかしそうに頭を掻くハヤテ。
「どちらかというと僕は、将来的には西沢さんにメイドではなく、お嫁さんになってほしいのですが…。」
「?!…ど、どうしてそんな恥ずかしい事平気で言っちゃうかな!…もー、ホント信じられないんだから!!」
そう言って再び貝と化した歩は、布団の中へ潜って行く。
そしてしばらく沈黙の後、歩は小さい声で呟くように返事をする。

「……いいよ。」

はたしてその返事はハヤテに届いたのか…。歩は気がつくと、そのまま本当に眠ってしまった。
「ふぁ〜……あれ?私…寝ちゃったのかな?……ハヤテ君?」
起きた時、その場にはハヤテの姿は無く、机の上に置手紙が置かれている。

『急に仕事が入ってしまい、お屋敷に戻ることになってしまいました。
気持ちよさそうに寝ているので、起こさずに失礼します。きっとこの埋め合わせはまた後日。』

その手紙を見てがっかりする歩だったが、ふと自分の姿を見てその考えは一転する。
「うわぁ、メイド服なんてなれないもの着て寝たから服がぐちゃぐちゃ……どういう寝方したらこんな風になるのかな…?」
歩のメイド姿は見る影もなく、スカートは捲り上がり、胸のあたりは大きくはだけている。
自分の寝相が悪くて服が乱れたと思う歩は、着替えを済まし何も考えずそのまま二度寝をした。
またハヤテと会える日を夢見て。

「僕がああ言って、西沢さんは寝ちゃったんだから、…そう言う事だったんですよね…?」
屋敷に戻る途中のハヤテは、歩に自分が言った言葉を思い出しながらそう呟き屋敷へ向かっていた。



ハヤテが歩に言った言葉。

『こんな可愛い顔で寝られたら…いくら健全な男子である僕でも西沢さんの事襲っちゃうかもしれませんよ?』




終わり。
393名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 17:40:54 ID:eOBuWYvI
>>386
あれだけ啖呵切ってスレの空気打ち壊したくせに、早速顔出すのかよ?

さすがは女ww
理性や論理ではなく本能で行動するんだな。
そんなんだから女は叩かれるんだよ
394名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 17:44:34 ID:iUo6oeSO
GJ!
メイド服でパンツ見られるとか添い寝とか、
西沢さんうらやましすぎるだろ常考…
395名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:08:29 ID:2BWnPtg3
>>393
いやいやいや、SSは本能で書いた方がおもしろいだろ
GJだ!
原作もだが、西沢さんメインでハヤテと絡む話は少女漫画っぽくて好き
なんか応援したくなる
396名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:10:05 ID:NyWI7na4
>>392

女の子でも男でも関係無いさ、ネットじゃ関係無いしな。
あんたがこのスレにいない方が俺は………嫌だね
GJ!
397名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:15:23 ID:iWUDYk5+
>>392
GJ
メイド服姿の西沢さん・・悪くないな
398名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:26:03 ID:ILyS8kBg
GJ
戦線復帰は大歓迎だぜ
399名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:52:05 ID:aFMl4c5q
GJ!
よくぞ復帰を決意してくれた!
400名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:01:43 ID:eOBuWYvI
>>386
おいおい、ちょっと待てよ
そんなに簡単に自分の発言を覆すのか?
ずいぶん調子いいもんだな?
その調子じゃ「もう書きません」って言ったのも皆の気を引くためだったんだろうな
ふざけるな
お前読み手を舐めてんだろ?馬鹿にしてんだろ?

世の中、お前のために動いんてないんだよ 
きっちりけじめつけろや 
401名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:02:40 ID:J+AKgTlm
>>400
その文を考えるのに3時間かかったんだね
402名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:06:00 ID:+9HvUPXw
“訳の分からん批評家もどき”必死杉

>>392
GJ
403名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:42:31 ID:6SPX0chz
GGGJ

>>400必死すぐるwww
404名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:57:36 ID:ILyS8kBg
ガオガイガー・ジャパン
405名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:32:48 ID:T8V42X05
投下してくれる人は大歓迎。
406名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:39:09 ID:19QjadcC
>>392
GJ!!!
帰ってきてくれてありがとう。・゚・(ノ∀`)・゚・。
407名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:21:29 ID:tuBZrJwR
>>392
お帰りなさい、そしてGJ!!!
これからも思う存分このスレに才能をぶつけてください

>>400
>>370で少々言い過ぎたことは謝る
ただ、今回のハムの人の一件に関しては
このスレの風向きは完全にキミに対して“向かい風”だ
それに、ハムの人の活動で
キミが>>380で指摘した、

>もうネタが尽きたって感じ。新鮮さや斬新さがない

という状況が打破できる可能性があると思わないか?
もちろん、「自分の発言(書き込み)に、責任を持つ」っていう大原則からすれば、
>>219の書き込みには少し問題があるかもしれないけど、
そもそも始めにちょっかい出したのは>>215、つまり住人の側なんだから
まずハムの人に詫びなきゃならないのはこっち側だ
それを考えれば、
ハムの人が帰ってきてくれたのは、このスレにとってとても幸せなことだと思うよ
408名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:39:57 ID:iT6Pz8Wd
今のスレが気に入らないなら保管庫でも読んでろって事だな
409名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:51:16 ID:NyWI7na4
>>400
じゃああんた書けんのか?
女の子だから腐女子だからとか言ってるから童貞なんだろーが。
むしろこんなキモいヤツしか来ないとこに女の子が来たら奇跡みたいなもんだろ
お前なんか狙い撃つまでもねぇ
410名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:09:17 ID:ILyS8kBg
NyWI7na4はもう荒らしとして認識して良いよな?
411名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:10:03 ID:wGeBvQdp
そろそろ400の相手はやめよーぜ

それはそうとGJです!
412名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:30:45 ID:BWNORgV5
またこんな不毛な…
413名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:34:43 ID:NyWI7na4
反論したら荒らしかよ……俺も悪いがこのスレも落ちたな。
せっかく投下あったのに……
414名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:38:18 ID:iT6Pz8Wd
荒らしにかまうのも荒らし、って事を言いたかったんだろ。>>410
415名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:42:57 ID:ClLB6VGV
荒らしに反応したのを叩かれて自己弁護+スレ批判始めるとか明らかに荒らしのやることですよね^^;
416名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:55:55 ID:bDMzgYIm
ってきり縦読みか斜め読みだと思ったが違うのか
417名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:00:47 ID:/GPEJ/Xz
逆詠み
418名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:45:14 ID:NclyR2lx
伊澄「秘奥義 『月詠み』!」
419名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:46:53 ID:tD+NBBoJ
>ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q
GJ
あなたは書き手として良い仕事をした、ただそれだけで十分です。
それ以外のことについて、あなたが心を痛める必要などまったくありません。
書き手は我が儘でも理不尽でも身勝手でもいいのです。
420名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:53:07 ID:eh3y+TVD
ここらで流れをぶった切る!
俺は、雪路が大好きだーーー!
421名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:59:39 ID:WjdO0QwV
ちょっと違うな…読み手・書き手とも、他人に対する気配りが大切だと思うぞ
ようするに…皆、紳士であれという事さ
422名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:21:16 ID:P3qpfgsh
礼とは──
他人に対する思いやり、物事への節度。人と人との関わりの尊さを知ること。
節度失えば、猪突猛進し、思いがけず不覚を取る。努々忘れること無かれ。

礼儀は日本人の美徳だと思っていたんだがな。
423名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:30:22 ID:tD+NBBoJ
気配りはあるに越したことはない、あるいはあって然るべきだとも思う。
しかしながら、気配りなどという曖昧な基準を他人に要求するのは、
それはそれで気配りに欠ける行為ではなかろうか?

俺はこれからもGJかスルー、それ以外のことは極力しない。

お前今スルーできていないだろうって?、まったくだw
424名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:44:06 ID:GdF9EpIQ
難しい話はここいらにして一つ聞きたいんだけど、アニメってほとんど原作ネタなの?
オレアニメでしかハヤテ見た事ないんだけど、単行本14巻までで何割くらい原作ネタ消費してるかな?
425名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:52:19 ID:J8NSQdSx
雑談する場じゃない
426名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:55:04 ID:WjdO0QwV
>>424
原作エピソードの三分の一も、してないんじゃないかな?
特にヒナハム絡みや、シスターと神父の長編もアニメでしてないし。
427名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 02:03:50 ID:GdF9EpIQ
>>426
dクス。
そんなにもまだ見ぬ原作ネタがあったなんて。
明日にでも本屋さんに行ってくるよ。
428名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 03:47:38 ID:KxgzKP3G
俺の大好きなハヤヒナも二回しか無かった。
429名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 04:37:56 ID:FQtYmcSy
おれ他の所でSS書きしてるもんだが一言言わせてくれ
俺は「レベルが低くなってる」という>>368に少し同意
俺はROCO氏の作品が好きだから定期的に、このスレ見てるんだ。 
んで思うに同業者の目から見て「おっ」と思わされるのはハムの人とROCO氏だけなんよ

もちろん他の書き手も頑張ってるんだけどどこか似たり寄ったり。
はっきり言って個性がない
430名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 04:49:29 ID:FQtYmcSy
ROCO氏のSSは、ずば抜けてヌキやすいし、ハムの人のSSは女性筆者独自の世界観がある。 
でもその他の書き手にはコレといった特徴がないんよね。 
それが新鮮味の無さや斬新さの無さの原因だと思う
コレは俺の信条だが、
「目を引く面白さをもたないSSは、只の自己満なカキコミにすぎない」

厳しいコト言うがその他の書き手は頑張れ
以上お目汚し&長い一言スマヌ
431名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 05:11:58 ID:KxgzKP3G
初めてですが投下します。ハヤテ×愛歌さん


身体が弱い私は2日間学校を休んだ。今日は体調がいいので学校に来たのだけどあいにく創立記念日で休みらしい。
とりあえずせっかく来たんだしヒナギクは居ると思って生徒会室に行った。
「あれ?副会長の霞さんじゃないですか」
エレベーターの前に三千院さんの執事の綾崎君がいた。
「あ…綾崎君おはよう」
「風邪治ったんですか?でも今日創立記念日ですよ?」
「知らなかったの。でもせっかく来たから会長に会って行こうと思って。」
「そうなんですか。でも今日ヒナギクさんも風邪引いて来てませんよ?」
「そうなの……じゃあ綾崎君はなんで来たの?……もしかして会長の縦笛を……」
「ちっ…違いますよ//」
「ホントにぃ〜〜?」
「ナギお嬢様のP○Pを…あっ……」
「学校にゲームを持ってきたんですか?ペナルティですね」
「あ……あの、ペナルティは僕が受けます。只でさえ単位が危ないのにナギお嬢様が可哀想です。」
432名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 05:22:45 ID:hpsvJ3uB
二次創作SSに一番大切な要素があるとすれば、それは個性とか特徴じゃない。
元ネタの雰囲気をいかに再現するかだ。
エロは無かったが、マリアナギ入れ替えネタのSSは二次創作として極上に近い出来だった。
ねっとりとハヤテ×ナギを書いている人のも元ネタへの愛情が伝わって来る良いSSだ。
ROCO氏やハムの人のも言うまでもない。

自分の個性や特徴を大切にしたいなら>>429は二次創作SSなんて書くなよ。
それを読まされる方の気持ちになってみろ。

俺はこのスレで一番批評レスをしている自覚があるし、それが原因で荒れた事もあるが
個性とか特徴とか、いい加減なハッキリしないものについて批判した覚えはない。
仮にそれがハッキリしていたとしても個性がないのも個性で、特徴がないのも特徴だろ。
個性や特徴を大切にしたいのなら、他の書き手の個性や特徴を批判するな。

このスレで見たどのレスより>>429>>430はムカつくわ。
ROCO氏信仰議論やハム叩きしてた奴より100倍は最低のクズだよ、お前は。
433名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 05:35:49 ID:KxgzKP3G
「お嬢様思いなのね。」
「お嬢様は僕の命の恩人なので。」

確か会長によると綾崎君は1億5千万の借金押し付けられて捨てられたんだっけ……私なんかよりよっぽど悲しい人生ね…
「よほどお嬢様が好きなのね、綾崎君て幼児に性的興奮を覚えるロリコン鬼畜なの?」
「とっ…とんでもない!僕はロリコンじゃないです!」
「そうかもね、前に会長と性交したらしいし…」
この子をからかうの楽しい……もっといたずらしてみようかしら
「……………」
「どうしたの?綾崎君?大丈…「なんで知ってるんですか……まさか瀬川さん達が監視カメラでも仕掛けてたんじゃ……」
予想外だった……まさかでっち上げが図星だなんて……でも引き下がったら副会長の威厳が…
「会長痛がってたでしょ……処女膜破れて…涙ポロポロ流して…あなたは気持ち良かったかもね?」
また適当な事言ってしまった……
「スミマセンホントスミマセン……」
434名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 05:47:33 ID:qKYainmK
オーケー、とりあえずだ


お前ら全員マリアさんの前で年増orマリアさんじゅうななさいって言って落ち着いてくるんだ


ん?誰だこんな時間に…………
435名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 06:21:11 ID:KxgzKP3G
「世も末ね……可愛い顔してて皮を剥いだらも野獣ね。」
「言い返せないです……」
「まぁいいわ。反省してるみたいだし……この事は忘れてあげる」
すると愛歌はノートを取りだし記録しだした。
「(忘れてねーー!、この人まったくこれっぽっちも忘れる気がねー!)」
「あ…あの…愛歌さん……」
「あら?なに?綾崎君」 「できれば僕は変態でいいんでヒナギクさんの事は忘れてくれませんか……」
「綾崎君はいい人ですね。人の為に自分を犠牲に出来る人って中々いないですよ?…やっぱり書くのやめます。」
「え?……あの……ありがとうございます。」
「いえ、どういたしまして。」
酷い人生歩んで来たはずなのに…素直な人……会長や三千院さんがこの人を好きなのがわかる……
フラッ……「あれ?う……うーん…」ドサッ
「あれ?愛歌さん?大丈夫ですか?愛歌さん?」
436 ◆ohkAdseEe2 :2008/03/27(木) 07:28:26 ID:wOaQ7Vaj
今日のNG FQtYmcSy
437名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 08:15:34 ID:AfIE8T4x
そういえば昔ROCO氏自身が荒らしなんじゃないかって疑惑があったな
438名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 09:08:27 ID:KxgzKP3G
「あれ…ここは……ベッド?…んむっ?!」
目覚めて突然唇に何かが触れた。よく見ると目の前に綾崎君の顔があった、ていうか私……
綾崎君とキスしてる?「んむぅ……ちゅ…むちゅ……むぐっ!」
いきなり隙間から生温かい水が流れてきた。「ぷちゅ……むふちゅ……ごくっ……ぷはっ」
ようやく綾崎君は唇を離した。
「あ…綾崎君…なんのつもり…」
「あ…風邪薬を飲ませたんです。口移しで…」
「なんで口移しなんですか?」
「熱が下がらないので薬を飲んだほうが楽と思って…すみません…」
「私…ファーストキス…」
「あ…すみません…」
そういえばキスなんてしたこと無かった。病気のせいで一年留年して…みんなより年上なのに遅れてて…
「別に嫌では無かったわよ?綾崎君上手だし。なんだか元気になった気がするわ…」
「すみません…」
「でもそんな理由で唇奪うのは少し抵抗あるわね…」
「本当は薬を飲ませるだけじゃなくて……愛歌さんの火照った顔に興奮して長い間キスしてしまいました。すみません。」
「そう……綾崎君は性欲の化け物ねw」
「はぅ…返す言葉も……」
439名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 09:10:33 ID:KxgzKP3G
駄文ですいません……書き方があまりわからないもので……
一度切って出直してきます。
440名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 09:31:51 ID:RZMLUmqo
>>437
何を今更
441名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 12:41:41 ID:1G92judt
>>439 GJ!!めずらしい組み合わせだったから、なんか新鮮でした。
続きが楽しみです。
442名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 13:34:05 ID:FQtYmcSy
スマン、表現が不適切だった。
個性・特徴=読み手を引き付ける面白さ、工夫
と俺は言いたいの。
これは読み手のことを考えた上でSSにとって非常に必要なことだと思う

SS投下は言うなれば読み手と書き手の戦い。面白ければGJを貰い、つまらなければスルーされる。
だから、SSを投下したいなら、書き手はもっと緊張感と覚悟を持って挑む必要がある
だがROCO氏とハムの人以外の書き手はそれが欠けている。
読み手を舐めちゃいけないよ。何の創意工夫も施さないSSは、書き手のオナニーSSでしかない。
第一、今の荒れた雰囲気に中途半端なSSを投下すれば、また難癖付けられて、さらに荒れるだろ?
だから緊張感と覚悟を持たない書き手は投下を自重すべき。
再び長文スマン
443名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 14:32:37 ID:v5O892sq
>>442
例えば>>328のSSなんかは、内容ちゃんとしてるし、わりと評判もよかったと思うんだがなあ。
それでもお眼鏡にかないませんか。
なんかその二人以外まったくダメって傲慢すぎると自分でも思わない?

つか、しょせん2chなんだし、その玉石混合ぷりを楽しめない人はここに来ないほうがいいんじゃ。
これは>>442だけじゃなく全体に言えることだけど。
444名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 16:10:19 ID:RZMLUmqo
混淆、な
445名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 16:53:02 ID:v5O892sq
うん、ごめん。めんどくて直さなかった。
446名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 16:55:45 ID:/GPEJ/Xz
さぁ、保管庫行くか
447名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 18:39:27 ID:+WbcDmrk
スレのみんな!
大丈夫だよ!!
ID:FQtYmcSyはね〜、

>おれ他の所でSS書きしてるもんだが一言言わせてくれ(>>429

なんて言ってるけど、これは嘘だよ〜!
物書きってのは、
自分の頭の中に浮かんだ考えを、その場の雰囲気に合った形で表現できる存在のことを言うんだよ
それを、>>429 >>430と連投した挙句
>>442

>スマン、表現が不適切だった。

なんて言ってる。
こんな、自分の考えを上手くまとめられない上に
適切な表現も選べないようなヤツがSS書きのはず無いんだよ〜!
おそらく>>368の自演だよ〜!

>>439
大荒れの中、投下乙。そしてGJ!!
これからも、ぜひ、バンバン投下してほしいです
448 ◆ohkAdseEe2 :2008/03/27(木) 20:12:28 ID:wOaQ7Vaj
+WbcDmrk
449 ◆ohkAdseEe2 :2008/03/27(木) 20:30:52 ID:wOaQ7Vaj
AfIE8T4x RZMLUmqo v5O892sq
450 ◆ohkAdseEe2 :2008/03/27(木) 20:32:19 ID:wOaQ7Vaj
hpsvJ3uB
451名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:32:21 ID:f9oLZr28
酉外せカス
452名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:35:21 ID:FQtYmcSy
おうおう噛みつくなw
文章の書き方なんか人それぞれだろうがよ。
>>386に賛成しただけで自演認定するなよな
迷惑
453名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:36:06 ID:AfIE8T4x
NG推奨IDを貼るための酉だからこの酉をNGnameにすればいいだけ
454名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:37:02 ID:+WbcDmrk
>>451
ちょっと待て!◆ohkAdseEe2にかまっちゃだめだ
理由は>>375を見よ
455名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:37:45 ID:FQtYmcSy
456名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:38:25 ID:f9oLZr28
>>453-454
あまりに無駄なレスが多いもんだから流し読みしてたわ
d
457名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 21:12:17 ID:GdF9EpIQ
おまえらがくだらないレスばかりしてスレの勢いよくするから…
SS投下されたのかとwktkしたオレの身にもなってみろ!
458名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 21:18:49 ID:i/p5xLZ3
>>457
俺はもう伸びが良すぎると不安になる域まで来てしまったよ……
しかしなんだな、荒らしがむやみやたらと批判しまくったせいで普通の批判もしちゃいけない空気だな。
「あのSSのここがちょっといただけなかった」と言うだけで荒らしの仲間扱いされそうで。
459名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:06:42 ID:33KxyAGy
>>439
俺も続き期待してる、案外相性良さそうなカップルだな
460名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:08:45 ID:WjdO0QwV
今の所は書き手として批評はありがたいと書かれてるよ
ただ批評はいいが、三行程度で纏めてほしいな…とは客観的に思ったりして
後、言葉使いも乱暴なのは大人としてどうかなと思うぞ
461名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:22:41 ID:NclyR2lx
SSスレが1000まで行くっていう時点でこのスレは終わってるな
462名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:43:17 ID:GdF9EpIQ
書き手がいるかぎり終わらないよ。
463名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:06:19 ID:zK2QmwFB
ROCO氏は神だがしょっちゅう変なヤツ引き寄せるよな

荒らしの大半がROCO氏絡みだもん。
このまえのROCO氏崇拝議論の奴とかID:FQtYmcSyとかさ。

まさに諸刃の剣だな…
464名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:30:39 ID:PjWjfEzh
>>463
でも逆に、
そのおかげでこのスレの職人は、かまってちゃん荒らしや電波な言いがかりに
凄く耐性が付いたんじゃないかな?

それにしてもFQtYmcSyは「他スレでSS書いてる」って言ってたけど、>>452

>おうおう噛みつくなw
>文章の書き方なんか人それぞれだろうがよ。

には吹いた
これじゃ、飲み屋で野球中継見ながら喧嘩してるオヤジだよ
465名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:31:06 ID:R+tgvSxa
>>463
出る杭は打たれるって奴だろ。
ああいう手合いはほとんどが醜い嫉妬だ。
466名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:48:13 ID:/pvxo+Lm
本当に創作が上手い人間はむやみに他人を叩かない
常に向上心を持たなければ伸びないことを知っているから
下を見るのではなく上を見なければいけないことがわかってる
叩く奴ははたしてひとつでもSSを完成させたことがあるのかね
脳内で勝手に思ってるのと実行するのは別次元なんですよ

そうでなくとも、内容の善し悪しにかかわらず、こういう場所で批判(笑)を言い合ったりしたら
結局譲らない馬鹿が沸いてスレの流れがグダグダになるんだから
普通の人間はいちいち批判(笑)なんて書き込まないぞ
467名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 02:01:58 ID:NkHRR1NE
自己主張は人一倍激しいけどSSは書けない奴が批評(笑)をしているイメージ
他の職人の作品を偉そうに批評(笑)する自称職人が本当に作品書いてるの見たこと無い
468名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 02:51:56 ID:thWM9R0z
一番おっぱいでかいのって誰?
マリアさん?サキさん?ユキジ?
469名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 03:57:45 ID:Z1KzI19h
雪路>咲夜≧サキ≧マリア>ハル=愛歌=理沙>泉≧ハム≧美希≧伊澄≧ヒナ=ナギ


俺は咲夜が大好きだ!
だが雪路には勝てない現実を受け入れるしかない。 そしてこれはトップバストのみ見た俺の独断だ。
470名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 05:47:30 ID:DdCfDy3O
ヒナママ
471名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 06:31:53 ID:YHicaTBv
サクはまだ雪路の半分しか生きてないんだ。
これからいくらでも育つ。
472名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 07:23:33 ID:7OXyLNkG
サキさんはドラマCDでワタルに触られた時に
「あるような無いような」と言われてました

ヒナは強気でAだそうです
473名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 09:13:54 ID:IpTUJ3ou
ぶっちゃけ西沢で分かるが胸変わりすぎ。絵下手だしな。
愛歌さんも12巻の少ししか写らない時のが可愛いし。アニメもそっち使ってる。
14巻の愛歌さんは目のサイズがおかしいしな。
474名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 09:39:32 ID:thAiICkv
アニメの目のほうが良いよな
原作の目はなんか気持ち悪い
475名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 09:49:37 ID:IpTUJ3ou
439氏がアニメ版の愛歌さんで書いてることを祈る。
476名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 10:22:57 ID:Jtiea7zu
マリアさん
西沢さん
サキさん
愛歌さん

なぜか「さん」をつけたくなる人達
SSの文章内では呼び捨てにせざるをえないからすごく違和感がある
477名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 11:00:12 ID:IpTUJ3ou
ハルさんも。
478名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 12:47:19 ID:wtaWNYhk
いいんちょさんも
479名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 15:36:30 ID:grysWV24
まとめて言うなら生徒会3人娘全部
480名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 17:14:22 ID:wtaWNYhk
>>479
ていうかハヤテは基本皆敬語だろ
481名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 18:26:29 ID:22Blnwac
ハヤテの女装画像クレ
482名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 19:07:51 ID:2EDShaHF
>>481
単行本買え
483名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 22:56:02 ID:zK2QmwFB
>>481
スレ違い&クレクレ厨氏ね
484名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 23:42:43 ID:5Rr62uBN
クレクレ厨w
懐かしい響きだ
485名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 23:44:56 ID:xk3FbDTq
確かに滅多に聞かんなw
486439:2008/03/29(土) 03:37:49 ID:rMD5N7/t
続き投下します。
487ほんとの気持ち ◆s8PfZZSuo2 :2008/03/29(土) 03:53:49 ID:dJX4Wmv+
保守用小ネタです
続くかはみんなのレス次第
誤字脱字についてはご容赦のほど



「おーい、ハヤテー!」

お嬢様が呼んでる。行かなくちゃ。
お嬢様の部屋では、いつもの通りの乱痴気騒ぎ。
僕は一生懸命にお仕えしている。お嬢様も、それを褒めてくださる。

それでいいと思ってた。

だけど、なにかこの頃、どこかに違和感がある

「大変でしたね」

乱痴気騒ぎの後片付けを終えて一人で帰ってきた僕に、
マリアさんが優しく声をかけてくれる。

「いいえ、これが僕の仕事ですから」

マリアさんの声を聞いたことで、僕の心の中の違和感は更に増幅された。

「どうしたんですか、ハヤテ君。
この頃少し元気が無いみたいですけど?」

マリアさんには、気付かれてしまったみたいだ。

「ご心配頂いて有り難うございます。でも、僕は、元気です」

「ならいいんです。
でも、あんまりナギの悪戯が過ぎてハヤテ君に負担をかけているようなら
遠慮せずに行ってくださいね。私から注意しますから」

「はい!」

元気な声で返事をしたけど、僕が感じているのは、
疲労感じゃなくて、違和感なんだ…

お嬢様と比べたら、マリアさんはいつも気持ちが穏やかで、とても優しい
一緒にいると、とっても心が落ち着く

だけど、何なんだろう、この違和感は…


488ほんとの気持ち ◆s8PfZZSuo2 :2008/03/29(土) 03:54:27 ID:dJX4Wmv+
この頃は、気が付くとマリアさんの事ばかり考えているし、
自分でも気が付かないうちに、マリアさんの姿を目で追っている

僕は、ひょっとして…

いや、そんなんじゃないし、そんなんじゃいけないんだ
だって、僕は、お嬢様に一生かけてご恩返しをするって決めたんだから

でも、日増しに僕の心の中は、マリアさんのことで一杯になって行ってる

「ハヤテ君」

マリアさんから名前を呼んでもらうと、
とっても嬉しいし、とっても元気が出る。がんばろうって気持ちになる。

「ハヤテー」

お嬢様から呼ばれたときの僕の身体の反応速度は、
お屋敷にお仕えし始めたころより、自分でもはっきり分かるほど遅くなっている。

そしてこの間、厨房でマリアさんと一緒に料理をしていた時にお嬢様に呼ばれて、
初めて、お嬢様のお呼び出しを煩わしく思った。
マリアさんと二人きりの厨房から、出たくなかった。

僕は、どうすればいいんだろう…



489ほんとの気持ち ◆s8PfZZSuo2 :2008/03/29(土) 03:55:17 ID:dJX4Wmv+
マリアさんと一緒に料理をする機会がまた巡ってきた。
お嬢様は
「いまからネトゲの最終決戦なのだ。だから誰も私の部屋に入ってきてはイカン!」
と言っていた。
僕は、そのことが嬉しかった。
お嬢様が大人しくしていてくだされば、
その間、マリアさんと二人きりの時間をたっぷり持てるんだから。

そう、僕の心はお嬢様から離れ始めていた。

マリアさんは、僕の心が少し変化し始めてるって事には気付いているみたいだけど
僕の心がお嬢様から離れていってることに、
そして、マリアさんに近づいているってことに、気付いているんだろうか


料理の最中、僕はドキドキしながら、マリアさんに話しかけた。
話しかけるだけでドキドキするなんて、
もう、僕の心は完全にマリアさんへ向いているんだろう。

「あの、マリアさん」

「何ですか?ハヤテ君」

「今度、教えていただきたい料理があるんですが」

「まあ、珍しいですね。ハヤテ君にも作れない料理があったなんて」

「ぜひ、お願いします」

「わかりました。
ナギからの呼び出しがなさそうな時を見つけて、教えてあげますね」

僕は、顔には絶対に出さなかったけど、
心の中で大声で「やったー!!!」って叫びながらめちゃくちゃにはしゃぎまわっていた
490 ◆s8PfZZSuo2 :2008/03/29(土) 03:58:13 ID:dJX4Wmv+
>>486
439さん、ほんとにごめんなさい
491名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 07:30:22 ID:rMD5N7/t
いえいえ、なんか規制みたいです。規制解除されたら書いていいですか?
あとそちらこそ頑張ってください。期待してます。
492名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 08:18:44 ID:xbmeNrS9
>>490
久々にハヤマリキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
続きを猛烈に希望!

>>491
気兼ねなくどんどん投下してくれ。
493名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 11:37:27 ID:j5pzGt+e
最近割と多い気がするんだが、ハヤテがナギを呼ぶ時は「お嬢様」じゃなくて、「お嬢さま」だったはず
細かいことかもしれんけど、それで頼む。一応作者の何らかのこだわりなんだろうし
とりあえず>>490に期待
494名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 11:49:06 ID:Tdw8celr
あとハヤテくんもたまにいるね、君なのに。
495名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 11:49:43 ID:kguECXyd
>>493
お前が書く時にそうすれば?
多分誰もお前のこだわり(笑)には気付かないと思うけど^ ^;
496名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 11:58:53 ID:j5pzGt+e
>>495
癇に障ったならすまん
ただ一応原作では意図的に「さま」は平仮名なんだろうし、合わせた方がいいんじゃないかって話
誰もそんなに気にしてないみたいだから別にこのままでもいい。華麗にスルーしてやってくれ
ただ前も誰かが同じような言ってた気がするし、でも今は誰も言わないから言ってみただけなんだ。ごめん
497名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 12:02:10 ID:PHWyrfxr
別に「原作ではこうなってる」って書くだけで良かったのに「それで頼む」とか「今は誰も言わないから」とか
余計なこと書いちゃうからいけないんだよ
498名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 12:02:54 ID:TBLUfXmf
どうでもいいがな(´・ω・`)
499名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 12:07:26 ID:j5pzGt+e
>>497
おk、もうROMっとく
500名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 13:02:09 ID:Tdw8celr
もうやめよう。スレ違いだが遊戯王GX最終回見て熱くなろう。
501名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 13:57:35 ID:L/5ceHNz
テキストを変換するときに、様や君に優先変換されてしまうからじゃないかと
ちなみに自分は後で置き換えしていくが、結構面倒な作業ですわ
502名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 14:00:35 ID:TBLUfXmf
>>501
エディタの一括置き換え使えば?
503名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 15:10:21 ID:6W2b8Ziu
辞書登録とかすれば楽なんだろうがね。

どうでも良いが、調べ物をしていたらナギは古語で蛇を意味するという記述を見た。
504 ◆s8PfZZSuo2 :2008/03/29(土) 17:02:45 ID:dJX4Wmv+
>>491
規制でしたか。機械とかシステムって、言われたことしかしないですからね
必死になって書き込んだ後で確認したら、439さんの投下宣言があったんで、
以前、投下の間隔についていろいろ意見が出てたから、
いろんな意味で「うおおっ!」って思ってしまったです
もちろん、投下をお願いします!

>>503
スレ違いになっちゃうけど、それはおそらく『ナーガ』のことだよ
505名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 20:48:19 ID:eWWp0SxT
スレ違いかもですが
アニメ漫画ゲームなどに対する規制法への対策サイト
http://gameandpolitic.que.jp/wiki.cgi?page=Frontpage
http://www7.atwiki.jp/2008jipohou/pages/13.html
http://cjhjkangaeru.web.fc2.com/
一度行ってみてください
この法が成立するとハヤテやほかの漫画が読めなくなるかもしれません
協力お願いします
506名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 20:49:44 ID:TBLUfXmf
エロパロにまで来たか
507名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 21:26:13 ID:6W2b8Ziu
>>504
wikipedia「天叢雲剣」参照
508名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 21:35:54 ID:17POp+GD
ハヤテとマリアの絡みが1番良いな
509名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 22:04:35 ID:xp33cyy/
誰が何て言おうとハヤテ×ナギ
510名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 00:31:47 ID:PaD22Iy2
>>508-509
一番はハヤヒナだろ
てかハヤナギ厨うぜぇ
でしゃばりすぎ
511名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 00:34:17 ID:eE87issX
痛ヒナ厨を発見しました
512名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 00:36:57 ID:h4G+mQut
また特定カプ厨が沸いたか
513名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 00:50:29 ID:Lc6dLJha
どうしてもヒナがいいんだなw
514名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:31:20 ID:PaD22Iy2
ハヤヒナ以外の職人は正直認めないくらい俺はハヤヒナ好き。
異論は認めない
515名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:56:20 ID:8zaGBnYA
あぁ、それぞれの愛を貫こう
516名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 02:37:27 ID:bZfXvfFe
おかしな空気だったので、大急ぎで話しを作った!
ナギにもヒナにもマリアさんにもハヤテを譲ることはできないよ!

2レスいただきます。
517ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/30(日) 02:39:54 ID:bZfXvfFe
「さぁーて、皆が出かけてるうちにこっそりケーキ食べちゃおっと♪」
コタツの上にケーキを置き、今まさにフォークを突き刺そうとした瞬間、歩の携帯電話が鳴り始めた。

『綾埼 ハヤテ』

着信の名前を見て大慌ててフォークを置き、携帯を手に取り電話に出る歩。
「も、…もしもし!」
「あっ、西沢さん。こんにちわ。」
「どうしたのかな?こんな時間に…。」
普段は仕事を終えた夜にしか電話はかかってこない為、歩は嬉しいながらも不思議に思っていた。

「いえ、お嬢さまの御使いで近くまで来たんで、…もしよろしければ少しだけ会えませんか?」
「うん!私もハヤテと会いたいよ!…えっと、今どこにいるのかな?」
「それが…西沢さんの家の前なんですけど。」
「え?…家の前?」

玄関に向かい扉を開ける歩。そこには携帯電話を耳に当てているハヤテがいた。
「えっと……電話切ってもいいのかな?」
「そうですね。…もう会っちゃってますし。」

電話を切ると、「立ち話もなんだから」…と言って、歩は手を引いてハヤテを家へ連れ込み、
リビングのコタツに入る様に言って、自分が先程食べようとしたケーキを差し出す。
「コタツっていいですよね。…こう、あったかくて気持ち良くて……。」
「そうそう!私なんてしょっちゅうコタツで寝ちゃうんだよ。…こうやって横になっちゃうとすぐに……」
歩はそう言いながらコタツの中へ吸い込まれてゆく…。

「あっ、気持ちいいからって…ダメですよ西沢さん。コタツで寝たら風邪ひいちゃいますよ?」
「…ハヤテくん、私の事心配してくれてるのかな?」
「当たり前です!だから早くちゃんと座って下さい。」

ハヤテがそう注意すると、歩は座る所かどんどんコタツに潜り、ついには頭の先まで見えなくなってしまい、
この謎めいた行動にハヤテは首をかしげている。…すると今度はハヤテの足元がもぞもぞと動き出し、
そこから歩がヒョッコリと頭を出すと、ハヤテにもたれかかる様にして座った。
「えへへっ、一度こうして座ってみたかったんだ…。」

そう言ってご満悦の表情を浮かべる歩。ハヤテは結局その体制のまま、先程差し出されたケーキを食べ始める。
「うん、このケーキ凄く美味しいですよ。」
「でしょっ!…でも限定50個で、人気があるから一人1個しか売ってくれないんだよ。」
「え?じゃあこのケーキって西沢さんが……」
「あっ…、私はいいの!またいつでも食べれるから。だからハヤテくんが食べてくれるかな…。」

そうは言っても、食べたそうにこちらを見る歩の前で、
一人だけケーキを食べるなどと言う残酷な事はハヤテには出来なかった。

518ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/03/30(日) 02:43:15 ID:bZfXvfFe
「あの…やっぱり一緒に食べませんか?一人だけ食べるのも悪いですし。」
「でも一個しか買ってな……」
「はい、あーん…して下さい。」

そう言ってケーキをすくったフォークを、歩の口元へ近づけるハヤテ。それはハヤテが使っていたフォーク…
つまり、これを食べるとハヤテと間接キス……口をあけ、中にケーキが運ばれると同時に固まる歩。

「やっぱり二人で食べた方がおいしいですね。」
「そ、そだねっ…えっと、いつもより美味しく感じるね!」
本当は歩の頭は間接キスの事で頭がいっぱい……顔は赤くなり、ケーキの味なんてほとんど分からない。
そしてそのフォークが再びハヤテの口に入るのを見ると、歩は更に顔を赤くする。
ケーキを食べ終わる頃には、歩の顔は茹でダコの様に真っ赤に染まっていた。

「さて、じゃあそろそろお屋敷に戻りますね。」
その一言で歩は我に帰る。
(―――そうだ、ハヤテくん…今日は仕事の間にちょっと立ち寄っただけなんだ…。)
たった30分…あっという間の楽しい時間。ハヤテが帰ると聞くと淋しくなり、思わず抱きしめてでも引き止めたい。
…しかしハヤテの仕事の邪魔をする訳にはいかない。歩は引きとめたい気持ちをグッと我慢し、ハヤテに別れを告げる。

「それじゃあ……次はいつ会えるかな?またすぐに会えれば良………はわ…っ!…どど、…どうしたのかな?」
突然後ろからギュッと抱きしめられ慌てる歩。ハヤテは、しばらくそのまま何も言わずただ歩を抱きしめ続けた。
「ハ…ハヤテくん?!あの…えっと……」
「すみません。…こうして座ってるとどうしても抱きしめたくなってしまって…。もう少しだけ良いですか?」
「う…うん、良いよ。…あのね、私もこうして欲しいと思ってたの!ハヤテくんは超能力者なのかな?」
「あははっ、そんな大袈裟な。」
そう言いながら笑うハヤテの目を、歩は体をひねって振り返ると真剣な目で見つめ始める。

「ハヤテくん……今、私がどうして欲しいか…分かるかな?」
ハヤテにそう言うと、歩は顔を赤くしたまま目を閉じてあごを少し上げる。
3秒…5秒……目を瞑って待つ歩の元へ、なかなかハヤテの唇はこない。
「あの…やっぱり僕は超能力者でもありませんし…分かりませんよ。」

ハヤテが鈍感なのは分かっていた。…だがその一言にガッカリする歩は、目を開きハヤテに抗議を始める。
「ど、…どうして分からないかな!こういう風にしたらして欲しい事なんて決まっ………ん…っ!」
その抗議を止める様に、一瞬唇が触れる程度の不意打ちのキス。しかし抗議を止めるにはそれで十分だった。

「西沢さんがどう思っていたかは分かりませんでしたけど……さっきの西沢さんを見て、僕はキスがしたいと思いました。」
恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべるハヤテ。…どうやら本当に歩がどうして欲しかったのか分かっていなかったらしい。
「…もう、本当にハヤテくんは鈍感なんだから……。」
「???」
「ほ…ほら、早く御屋敷に帰らないとナギちゃんに怒られちゃうよ!」
「あっ、そうだった。…それじゃあまた夜にお電話しますね。」

急いで屋敷へ帰るハヤテ。その姿が見えなくなるまで外で見送る歩。

「ハヤテくん。また……すぐに会えるよね。」


おしまい。
519 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 02:55:07 ID:1mGw5vUj
>>518
ハムの人、お疲れ様です
>>489の続きが出来たんですけど
即時投下は見合わせたほうがいいですか?
是でも否でも、ハムの人の率直なご意見下さい
520名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:07:08 ID:+irKmQBC
>>518
GJ!
口移しとか一瞬でも考えた俺はもうダメだ。

>>519
十二分に推敲したのであれば今すぐにでも投下していただきたい。
濡れ場でも濡れ場でなくても誤字脱字誤用は凄まじく萎える。
521名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:10:48 ID:8zaGBnYA
ハムーリアン乙
522名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:14:23 ID:mvGg5yhp
最近ハム祭だぜ!(開催地:脳内)
523名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:20:21 ID:eYEUMzJL
絶望した!!久々過ぎる出番だったのにここまでいいんちょさんSSが出ない事に絶望した!!

すまん、どうしても叫びたかった、誰かに書けと強要するつもりはない。
524 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 03:21:42 ID:1mGw5vUj
トリが上手く付かないなぁ、困りました…
>>520
実は、そういう指摘が、一番恐ろしいんです
元々この作品は保守用の小ネタである関係上
少々の誤字脱字は「ご愛嬌」と笑い(読み)飛ばして頂ける状況でない時に
投下するのはマズイ、というか不向きです

では、ご指摘により、今回の投下は中止します
525名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:27:01 ID:mvGg5yhp
推敲後の投下待ってますよ!
526名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:37:03 ID:h4G+mQut
>>523
俺と一緒に書かないか?
527名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 04:01:17 ID:tjF29lGm
>>519
遅くなりましたが、気にせず投下してくれていいんだZE!…って、延期か……。
528名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 09:12:38 ID:PaD22Iy2
>>524
小ネタなら誤字脱字はご愛嬌なのか?
なんかテキトーだな…
529名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 15:25:43 ID:mnrd8rED
一字や二字程度ならご愛嬌だろ
小ネタでもssでも
530名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 17:11:55 ID:guVqqYgN
好みの漫画キャラを妄想の中でグチャグチャに犯してるアナタ!
ここでその欲望をぶちまけてみませんか?

【ついに】犯したい漫画のキャラ5スレ目【復活】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1206802798/l50
531名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 19:32:05 ID:SwuPO7t6
残念だが俺は純愛嗜好だ
532名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 19:44:41 ID:8Ya529+1
>>519
は・・早く投下してくれーーーっ!!!
533 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 19:49:03 ID:1mGw5vUj
誰か投下予定の職人さん、いますか?

>>520 >>525 >>529
必死になって推敲したけど、
話し言葉をそのまま文字にしたんで、違和感がある箇所があるかもしれないです
534 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 20:01:02 ID:1mGw5vUj
料理を教えて欲しい、なんてただの口実だ。
僕は、美味しいマズイはともかく、世の中の一通りの料理は作れる。
でも、どうしてもマリアさんと二人だけの時間を過ごしたかった。

料理を教えてもらえることになった日が来た。
今日は丸々一日、お嬢様は有明のほうのイベントに出かけて行って、お留守だ。

マリアさんと二人きりの厨房。
リクエストしたのは、なんでもない西洋料理。で、油断しているマリアさんに、
「お嬢様の好き嫌いを治すには、どんな調理法がいいのでしょうか?」とか、わざと詳しく聞く作戦。

「そうですね、ナギは、『この独特のにおいが嫌だ』って言ってましたけど…」

「けど?」

「これのにおいを抜くように調理すると、身体に良い成分まで抜けちゃうんです」

マリアさんの横顔、綺麗だ…
ちょっと下がり気味の目尻も可愛いし
なんたって声が、とっても優しくて温かい…

マリアさんは「私は17歳です」って言ってるけど
今までいろんな人間と接してきた僕の目にかかれば、そんなの違うってすぐに分かる
ほんとに綺麗な女の人は、二十歳位からどんどん魅力が増してきて、25歳位から、心も身体も「いい女」になる
僕の目から見て、今のマリアさんは充分「いい女」だ

今まで僕の周りにいた大人の女の人といえば、学校の先生か、お客さんか、雇い主くらいだ
母さんは、もう、思い出したくない…
そう考えると、マリアさんに対する僕の気持ちって、
“憧れ”って言うか、母親や姉に対する気持ちみたいなものなのかな?

535 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 20:02:12 ID:1mGw5vUj
「あの…、ハヤテ君?」

「あ!ハ、ハイ!!」

「どうしたんですか?なんだか、さっきから考えごとをしてるみたいな顔で…。
私の説明、分かりにくいですか?」

横顔に見惚れてました、なんて絶対に言えないよ…
「い、いえ、これをお嬢様にお食べいただくには、どうしたらいいかと…」

「ハヤテ君、ナギのことをとても一生懸命に考えてくれてるんですね。有り難うございます。
でも…」

「?」

「ナギは、ハヤテ君の言うことなら、素直に聞くと思いますけど…」

「なぜです?」

「だって、あの子は、ハヤテ君のことが大好きなんですから」

「あはは…、『大好き』ですか。とても嬉しいですね。僕もお嬢様のことが好きですよ」
それは嘘じゃなかった。ただ、そこに、どう言えばいいか分からない“違和感”があるんだ…

「なら、ハヤテ君の口から直接あの子にそう言ってあげてくれませんか?
とても喜ぶと思いますし、なにより、安心すると思います…」

“安心”って、どういうことだろう?

「そうでしょうか?いつも事ある毎に、
そういう意味のことは、なるべくきちんと申し上げるように心がけているのですが…」

「いえ、ナギは、ハヤテ君のことを“男性として”好きなんです」

僕は、心臓が止まるほどビックリした。
たしかに、僕に対する今までのお嬢様の態度には、何となく合点がいかないところがたくさんあった。
それが、僕に対するお嬢様流の“モーション”だって!?
大慌ての僕は、とっさに考えも無しに口走ってしまった。

「お嬢様は、まだ子供でいらっしゃいます!それに僕のご主人様ですよ!
お嬢様に対する僕の気持ちは、『恋愛』とかそういうものじゃなくて…」

「じゃあ、ハヤテ君は、誰か好きな人がいるんですか?」

536 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 20:03:28 ID:1mGw5vUj
うっ!この話の流れだと、他に好きな人がいないならお嬢様のことを好きになって欲しい、と説得されそうだ。
だからって、
今この場で「この頃、マリアさんのことが気になって仕方ないんです」なんて言えないし、言うべきじゃない…
でも、マリアさんと二人っきりのこの状況で恋愛の話題が出たってことは、ひょっとするとチャンスかもしれない。
でもでも、やっばり今日の所は、穏便に話題を逸らそう
マリアさんに対する僕の気持ちは、ただの“憧れ”だと思うから…

「僕に好きな人がいてもいなくても、お嬢様は僕の恋愛の対象にはなりません!」
ああっ!しまった!!動揺してたもんだから、ついキツイ言い方を…
マリアさんを、しょんぼりさせてしまった。マリアさん、ごめんなさい…
厨房全体の空気が重い。自分が動揺してるのを、相手をやり込めてゴマかそうとするなんて、僕は最低だ…

「なら、ハヤテ君は、どんな女の子が好きなんですか?」

ああ、よかった。マリアさんから話しかけてくれた。
上手に話に乗って、場の雰囲気を修復して、せっかくのマリアさんとの二人きりの時間を楽しく過ごすんだ!
じゃ、返事をしますよー!

「マリアさんみたいなひと、でしょうかねぇ…」

537 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 20:04:45 ID:1mGw5vUj
……ん?え?……おや?…あれ……って…
どわああああああああああっっっっっっッッ!!!!!!
つい、つい、ほんとに、つい、うっかり、口が滑っちゃったよー!
マリアさん、真っ赤になって下向いちゃってるし。どどどど、どうしよう…。最悪の結果だよー…
こうなったからには、必死にフォローを入れて何とかゴマかし通すしかない!

「マ、マリアさんは、初めて会ったときに、見ず知らずの僕の手を握って、
とても優しい顔で『こんなところで寝ては、風邪を引いてしまいますよ』って言ってマフラーを貸してくれて、
僕は、それがとても嬉しくて泣いてしまって、
そのときから、ずっと、マリアさんて、とても素敵な女性だなぁ、と…
それから白皇の編入試験に失敗したときも、
理事長と交渉して編入許可を取り付けてくれて、お庭の池にいた僕のところに生徒証を持ってきてくれて、
そのとき、マリアさんに頬を触ってもらったのが、とても心地よくて…
それから、お嬢様に『若者の集う場所を取材してこい』って言われて、
二人で原宿とかに行ったときも、マリアさんは何を試着しても似合ってて…」

って、おい!僕自身!!
まったくフォローになって無いじゃん…!マリアさん、ビックリして目をまん丸にしてポカンとしちゃってるし…
ええい!こうなれば、一発逆転のスーパー・キラー・スルーパス(??)を繰り出すしかない!!

「じゃ、じゃあ、マリアさんは、ど、どんな男性が、好きなんですか?」

「わ、私は…」

やった!マリアさん、真っ赤になって下向いちゃったよ!
ここで、会話の主導権を一気にこちら側に、と…

「僕みたいな男は、どうでしょうかねぇ?」

って、またまた、おい!!僕自身!!!
一体何を言ってるんだよ!いくら動揺してるからって、
言うに事欠いて、なんでそんな台詞を今このタイミングで…
でも、待てよ?ここまで直球な言い方なら、かえって「冗談ですよ!」ってゴマかしやすくなったかも知れないぞ!
なら、次の台詞は「あはははは、冗談ですよ!」がいいな。ていうか、それしかないよな
じゃあ、今度こそ、落ち着いて、言い間違えないように。まずは「あはは」と笑い飛ばすところから…

「あは…
「いいかも…知れませんね…」

…え?
二人の言葉が重なったけど、確か、マリアさん、今、「いいかも知れませんね」って言ったような…
538 ◆lGlh4qGedo :2008/03/30(日) 20:06:47 ID:1mGw5vUj
それにしても、トリのGedoって…
この「外道」トリでこのままずっと書くことになるのか…
539名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:17:37 ID:03EAFzHv
これがスレの救世主Mr .外道の誕生だとは、その時は誰も気づきませんでした…
540名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:23:27 ID:03EAFzHv
>>538あらためてGJ。次は外道の名に相応しい鬼畜作品をぜひとも。
541名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 21:26:07 ID:8Ya529+1
gj!ってあれ?続きは???
542名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 21:29:57 ID:h4G+mQut
何故かプロレスの極道外道思い出したwww
GJ!良い糖分ですた!
543名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 21:59:59 ID:Oh6BMa5Y
邪道外道だろwwwwww
544名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 22:12:07 ID:h4G+mQut
>>543
そうだたwwww
545名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:04:08 ID:bZfXvfFe
まさかハヤテのスレで、プロレスのしかもマニアックな名前が出るとは思わなんだ。
546名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 13:46:20 ID:p9I3em5T
ゆとりは話についていけなくて涙目wwww
↓以降マターリと好きな食べ物をあげていく流れ
547名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 13:57:44 ID:xHA6cgfT
山わさび
焼酎
548名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:08:43 ID:5w07K166
春巻き、コーヒー、炒飯。煙草は吸うけど酒はチューハイしか飲めないww
549名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:10:52 ID:xHA6cgfT
沖縄の泡盛も好きだな
550名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:13:05 ID:v/mteqwK
ボンタンアメ、チューハイ。梅とカシスは無理。
ハヤテは飲酒経験あるんだろうなぁ
551名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:14:34 ID:p+f9ReYV
登場人物で一番酒癖悪そうなのは誰かね。
ヒナギクあたりかな
552名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:19:19 ID:xHA6cgfT
姉妹だからか?w
553名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:29:48 ID:JUDqYfxvi
好きな食物とか雑談して何が楽しいの?
SS以外の無駄話でスレ消費するなよな
これだからゆとりは(ry
554名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 14:30:43 ID:xHA6cgfT
ならなんか書け
555名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 15:08:45 ID:A3yGaLeli
好きな食べ物は咲夜です。大好物です。
556名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 15:43:28 ID:52G3Jgzd
>>553
くだらない書き込みにいちゃもんつけて何が…楽しいよなあ確かに。
557名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 16:07:51 ID:5w07K166
ゆとりゆとりうるさい。キモいんだよセリフ厨が
神父が言わなかったら言葉自体知らない厨房は帰れ。ゆとりの意味を答えろ
558名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 16:46:51 ID:v/mteqwK
以下スルー
559名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 16:48:23 ID:2yD9B0bi
スルーって書く奴が気持ち的に一番スルーできてない法則
560名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 18:25:24 ID:HMvQZY7P
「ふぅー…どうもこのパーティーってのは、偉そうな大人が多くて馴れないなぁ……」
ハヤテはこの日、三千院帝が主催するパーティーに、ナギと共に参加していた。
「ナギお嬢様は伊澄さんとどこかに行っちゃうし……少し外で休憩でもしとこうかな。」
ハヤテはそう思うと、庭にある池の方へと向かう。するとそこには見慣れた女の子が一人、ボーっと座っていた。

「咲夜さん?…どうしたんですかこんな所で。」
「ん…?なんや、借金執事かいな。屋敷の中えらい人ゴミやからな、ちょっと休憩や。」
「そうだったんですか。…あの、僕もご一緒してもよろしいでしょうか?」
「別にかまへんけど、ナギの面倒見んでえぇんか?」
「はい、ナギお嬢様は今伊澄さんとワタル君と何処かへ遊びに行ってしまいましたから。」

そう言って咲夜の横に座るハヤテ。しかし、いつもなら止まったら死ぬと言わんばかりに話してくる咲夜は、
今日は何もしゃべらず、ただボーっと池を見つめている。
月の明かりのせいか…それとも少し大胆なドレスのせいか……その姿は自分より年下の少女とは思えないほど大人びていた。

「どや?ちょっとは学校、馴れたんかいな?」
「え?!あっ、はい。勉強の方は難しいですけど何とか。」
「そーか。まぁ、ナギや伊澄さんはともかく、ワタルのアホと一緒に卒業できるように勉強頑張りや。」
「そう言えば咲夜さんってワタル君に白皇の飛び級枠お譲りになったんですよね。咲夜さんは白皇に行けなくても良かったんですか?」

何も言わずに水面からハヤテの方へ目線を写す咲夜。
その様子にハヤテも自分が口走った事を後悔する。

―――行きたくもない所の試験なんて受ける訳がないやろ!このアホ!!

そんなツッコミの覚悟するハヤテ。しかし咲夜は再び目線を落とすと、ボソボソとしゃべりだした。
「ウチは別にえぇねん。…年かて一つ上なんやから、ウチが我慢すれば。」
やはりいつもと様子が違う。…何か悩み事でもあるんだろうか?

どうにも元気がない様子の咲夜の様子を見て、ハヤテは余計な事と思いながらも、つい口を出してしまう。
「でも、一つ年上ってだけでそんな我慢しなくても…。咲夜さんだって行きたかったんじゃないんですか?」
ハヤテがそう言うと、咲夜は先程と違いキッとした目つきで睨みつける。

「じゃあどないしたら良かったねん!ウチがそのまま入ってたらあのアホはどうなる?!
 …そりゃウチかてナギや皆と一緒の学校が良かった……せやから白皇の試験受けたんや。
 でも3人しか飛び級枠が無かった。…せやから一番年上のウチが我慢した。それだけや。」

咲夜にそう言われ、返す言葉もなく思わず黙り込んでしまうハヤテ。
しかしこのまま放っておく事は出来ない。…そう思ったハヤテは、咲夜の頭にそっと手をのせ撫で始めた。

561名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 18:26:53 ID:HMvQZY7P
「?!なな…、何すんねんいきなり!」
「咲夜さんがそんなに色々な事を考えてたなんて知らずに、失礼な事言って申し訳ありませんでした。」
「ふんッ、…分かったらえぇねん。……って、早よ手どけんかい!」
恥ずかしそうに頭の上の手を払おうとする咲夜、しかしハヤテはその手を頭から離さない。

「でも、あまり我慢ばかりしてたら疲れちゃいますよ?」
「う…うるさいわ!一番年上のウチが気張っとかんと、あいつらが困るやろ!」
「それですよソレ!さっきからその『一番年上だから頑張らないと』…って言うのがどうも引っかかるんです。
 僕はこれでも咲夜さんより2つ年上なんですから、僕の前ではもっと甘えてもらっても構わないんですよ?」

いままで、長女として妹たちの面倒を見ながら、ナギやワタルの面倒も見てきた咲夜。
思えば誰かに甘えるなんて、した事が無かったかも知れない。
だからハヤテに甘えても良いと言われても、いったいどうすればいいのか分からなかった。
何も言わずに笑顔で自分の頭を撫で続けるハヤテ。そういえば頭を撫でられるなんて何年ぶりだろう。
悪い気はしない。頭を撫でられる事がこんなに幸せで嬉しい事なんて知らなかった。

「ま…まぁ、なんや。…どうしてもって言うんやったら、…しゃーないから、ちょっとだけ甘えたるわ。
 …で、甘えるってどうしたらえぇんや?」
「そうですね……適当にしたい事をすればいいんじゃないでしょうか?」
「そーか……。」

そう言われ、ハヤテに寄り添い肩に頭をのせる咲夜。ハヤテは突然の事に、思わず手を止めてしまう。
「こらっ!なに手とめとんねん。しっかり頭撫でんかい!」
「えっ?!あっ、…すみません!」
咲夜に言われ、再び頭を撫で始めるハヤテ。しかし、こうも密着されるとドキドキしてしまい、
更に、胸の開いたドレスと言う事もあってか胸の鼓動は高まるばかり。

「な…なぁ、借金執事……。」
「は、はい。」
「キス…してみぃひんか?」
「えぇぇ?!!」

慌てるハヤテをよそに、咲夜は頭を離しハヤテと向かい合うように座った。
「確かにさっき、我慢するなっ……とか、自分には甘えろって言うたやろ?」
「それは言いましたけど…そんな急にキスなんて……」
「やっぱり我慢せなあかんのか…?ウチは借金執……うぅん、ハヤテとキスがしたい。甘えさせてくれるんちゃうんか?」

真剣な目で咲夜にそう言われ、ハヤテはついに決心した。
「…それでは目を瞑ってください。」
562名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 18:27:35 ID:HMvQZY7P
また荒れ始めたから書いてる途中だけど微妙に投下してみた。
みんな仲良くまったりしようよ。
563名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 18:47:02 ID:qQhkkZWu
まったりと言ってるくせに、展開早すぎるぞ、おいw
564名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 19:43:05 ID:xHA6cgfT
そだなw
565名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 22:22:48 ID:JUDqYfxv
ここは職人がSS落として、それをみんなでGJしたりスルーしたりするスレだろ?
だのにつまらねぇ雑談でスレ潰しやがって。
茶番だよww
566名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:22:05 ID:k6fnGTO8
>>562
GJ!
姉御肌な性格な上にあの乳だから忘れがちだが、咲夜ってハヤテより年下なんだよな……
ハヤテが常時敬語ってのもあるかもしれん。


個人的に下らない雑談やってるとヘルシングの本スレに来たみたいで落ち着く。
あそこの連中、本編の話なんかしやしねえ。
いっつもガンダムがどうとか美味いチャーハンの作り方がどうとか、法王猊下おっかねえプーチンおっかねえとか面白い本教えろとかばっかりだ。
だから大好き。
567名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:40:25 ID:PNDUzzMS
>>565
別にいいじゃねえか
減ったら立てればいいんだから
568名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:46:28 ID:AsKtQvPR
>>566
ある意味すんごい平和なスレだね…。
569名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 01:05:27 ID:t24uIgoG
書き手さんへの参考に。
レベルアップのために。

http://same.u.la/test/r.so/yomi.bbspink.com/eroparo/1187514721/418-427n?kenken=


はっきり言って次元違う
570名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 01:10:43 ID:Ac024kLR
>569
ここは教育スレじゃないと思うけど。
571名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 01:11:12 ID:h+cp2aR2
古いポルノ小説みたいなのを例に挙げられても、あんまり役に立たないんじゃないか
572名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 01:49:30 ID:tm8scM5C
>>569
次元が違いすぎて何が凄いのかサッパリ分からんかったwww
オレが生まれる遥か前の時代を感じたよ。
573名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:24:39 ID:AnaaxZX+
「ワタル〜」
「ん?」
「その…ウチとお付き合いしてほしい…」
「んなっ!?」
「…自分よー引っかかるなぁ…今日何日や?」
「…あ」

(くそ…このイライラどう発散すりゃいいんだ?真似して誰か引っかけるか?伊澄…はシャレにならねーし…)

「サキ!」
「…若?なんでしょう?」
「すすす…す…好きだ!」
「!!!」
「(やば…俺が恥ずかしい!顔見れねぇ!台詞出ねぇ!)」
「若…ありがとうございます…ずっとお慕いしておりました…」
「え、ちょ、今日は」
「ええ、私も今日という日を絶対忘れません!」

「どやった?」
「大成功です!告白されちゃいました!若もまだ気付いてなくて、悩んでるみたいです!」
「ですか。そっから先、いかにワタルの気ぃ本当に向けるかはサキさん次第やで」
「勿論!頑張ります!」

「お…俺って奴はぁぁぁ!」
574名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:27:35 ID:AnaaxZX+
SSは読む側なんだが、電波受信したんで書いてみた。
台詞だけで構成してるのは書き慣れてないからw

シスター・咲夜・愛歌パターンも誰か頼むw
575名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:29:18 ID:3naidnLD
ここはエロパロ、俺的には下手でもいいからエロ小説が読めれば文句はない。
質の高い作品だったらなおさら言うことなし。
だから気に入らない話でもあんまり叩かないでもっと広い目で作家さんを見守ってやろうよ。
以上、話を書きたくても文才がないので書けない者の呟きでした。

……個人的にそろそろハヤテ×ヒナギクの新作が読みたい……でも自分じゃ書けないのが恨めしい……
576名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:33:11 ID:3naidnLD
>>573
GJ。
短文でも話を書ける人が羨ましい。
この調子で腕を上げてゆくのに期待してる。
577名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:35:36 ID:HeuvfLFV
おっしゃ俺も書いてやんよ!とネタ羅列してその内の1個作って見たんだが幼稚&超急展開ワロタとても人に見せらんねえ
SS書きってすげえんだな
578名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:57:23 ID:z4d9e0G9
>>573
上手いな
ニヤニヤしてしまったよ
579名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 03:38:57 ID:FD0mtwpc
「いい?ハヤテ君!これがほんとに最後のチャンスよ!
防具をつけるか、さっきの言葉を取り消すか、選ばせてあげるわ!」

「さっきから何回同じ質問をするんですか?
ひょっとして、この勝負に怖気づいたから、時間稼ぎですか?」

一体、何のつもりなんだ、ヒナギクさんてば!
なんか今日は、さっきから
「ナギの気持ちも考えなさい!」とか、
「ほんとはナギのこと、どう思ってんの?」とか、
「ハヤテ君がはっきりしないから、ナギがかわいそう!」とかさ!
ナギお嬢様は僕の大事なご主人様だもの。
ヒナギクさんにそんなにしつこく言われなくたって、
僕なりに、お嬢様のことをきちんと考えながらいつだって誠心誠意お仕えしてるよ!
それにさ、なんで、僕が“はっきりしない”と、お嬢様が“かわいそう”なことになるっていうんだ!?
その挙げ句の果てに、僕が、
「お嬢様のことは、お嬢様ご自身に決めていただきます。
僕はそれに一切関知しないし、関知出来ません」て言ったら急に怒り出して、
「一生、ナギの傍にいるって約束なさい!」って、なんなんだよ、全く!
あんまりヒナギクさんがしつこい上に訳が分からないから、剣道の勝負を申し込んだのさ!
そしたら、
「私が勝ったら、ハヤテ君は、一生ナギの傍にいるって約束するのよ!
もしハヤテ君が勝ったら、ハヤテ君の言うことを何でも聞いてあげる!」なんて言い出すし。
僕の言うことを何でも聞いてくれるんだったら、
「もう二度と、僕とお嬢様の関係に余計な口を出さない」って約束してもらう!
僕は一度も剣道を正式に習ったことはないけど、得物の扱いには慣れてるんだからね…

ハヤテ君は、優柔不断過ぎるのよ!
それに、その気もないのに、女の子がキュンと来るようなセリフをサラッと言ってのけるし。
一度でいいから、そういうことを言われた女の子の身になってみるといいんだわ!
それより何より、ナギは、ハヤテ君のことが好きなのに、
毎日、そんなに近くにいるのにその気持ちに気が付かないなんて、鈍感にも程ってもんがあるわよ!
それに…
ハヤテ君のことが好きなのは、ナギだけじゃないんだから…
ハヤテ君のことを諦めなきゃならない私の気持ち…
どうしてくれるのよ…
580名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 03:40:56 ID:FD0mtwpc
「じゃ、遠慮しないわよ。いいわね!」

「ええ、ご存分に…」

防具をつけたヒナギクと執事服のハヤテが、間を置いて向かい合う。
普段の二人からは全く想像できない、びりびりした闘気がその場を支配する。

ヒナギクは、スッと正眼に構える。
ハヤテは、竹刀を無造作に掴んだ右腕を、ダラリと下げたまま。
左腕にも全く力が入っていない。
まるで仁侠映画で長ドスを持つ主人公のように…

「舐められたものね…」

「また、時間稼ぎのおしゃべりを始めるんですか…」

ヒナギクは、ふんっ!という気合いとともにハヤテに打ってかかる。
空気を裂いて上段から振り下ろされるヒナギクの竹刀。
それを、ハヤテの竹刀が下からバシリ!と重々しい音を立てて受け止める。
ハヤテはそのまま思い切り自分の体ごと竹刀を握っている手首を捻り上げると、
ヒナギクの竹刀を巻き取るように掬い上げた。

「きゃっ!!」

竹刀はヒナギクの手を離れ、剣道場の天井にバスン!とぶち当たった後、
カチャカチャと軽い音を立てながら板張りの床に転がった。

「勝負、ありましたね…」
581名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 03:41:42 ID:FD0mtwpc
「うっ…」

「何なら、もう一本いきますか?」

「剣道の作法を知らない野蛮な人が相手だと、やりにくくてしょうがないわ!」

「その、作法を知らない僕が持ちかけた剣道の勝負を受けたのは、ヒナギクさんですよ。
僕は防具も付けてないし、完全アウェーです。」

「わかったわ。もう手加減なんかしない…」

「さっきは『遠慮しない』で、今度は『手加減しない』ですか…」

「脳震盪、起こしても知らないわよ…」

でやーっ!!!という気合と共に、ヒナギクは下段から竹刀を繰り出す。
その竹刀を、ハヤテはまたしても脱力姿勢からの凄まじい一撃で横薙ぎにする。

ヒナギクの竹刀は、今度は壁の腰板にバシャリと叩き付けられて、そのまま下にガシャッと落ちた。

「もう一本、いえ、ヒナギクさんの気が済むまでやりましょうかね…。
何度やっても、結果は同じだと思いますけど…」

ヒナギクを小バカにするようにチョイチョイと竹刀の先を動かしながら、
ハヤテは不敵にニヤリと笑った。
ハヤテの太刀筋は、繁華街の裏通りでその身に嫌というほど染み付いた、命ぎりぎりの“喧嘩剣法”だ。
とても、“お上品”な正規の剣士が敵うものではなかった。

「わかったわ。私の負けよ…」

「じゃあ、僕の言うことを何でも聞いてくれるんですよね?」

「そ、そうよ。約束は、守るわよ」
582名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 03:42:16 ID:MXnM6/TO
>>573
これはなんというサキ×ワタフラグ!!!
こういうの大好き
GJ
583名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 05:41:15 ID:UP+BFk2d
>>581
内容的には悪くない
でもハヤテはモノローグ内であってもいつも敬語では? 
584名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 05:43:20 ID:Ej9d3vGE
GJ
あと小ネタ↓



「お〜いハヤテ、ちょっと話があるのだが…」
「何ですかお嬢さま?」
「私は…お前が嫌いだ!」
「えっ!?」
「この世のどんな醜い物よりも大ッ嫌いだ!もう顔も見たくない」
「お、お嬢さま…!?」
「さぁ、この屋敷から出て行け!もう一生、私の前に顔を見せるなよ!!」
「う…うわぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!」

ハヤテの奴…本当に泣きながら屋敷から出て行きおった…
まぁいい、今日はエイプリルフール、直に嘘だと分かるだろうからな。
つまりさっき私が言った言葉は全て逆の意味なのだ…うむ、
きっと気付いて逆に感激するだろう。
しかし部屋に引き篭もってたとはいえ、こんなイベント日を危うく忘れるとはな、
さて部屋に戻ってネットの様々なエイプリルフールサイトを観て回るか。
「あ、ナギ〜あなたの部屋の日めくりカレンダーが一日多く破れてましたよ?」
「……え゙っ」
585名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 05:50:56 ID:gyrwDhgh
この時間まで起きててよかったぜ
586名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 09:50:27 ID:zo5C/6RA
投下に関して
規制ってあるの?
587名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 11:02:51 ID:sSJHs6sr
>>586
長すぎるor多すぎる投下は弾かれる可能性がある。まあ、あまり心配はせんでいいはず。
588名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 16:00:33 ID:FD0mtwpc
>>583
じゃ、続きはアナタの頭の中でヨロ
589名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 16:16:04 ID:tm8scM5C
>>573
何と言うGJ
もちろん続くんだろ?!
590名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 20:50:16 ID:AnaaxZX+
「あー、ねーちゃん」
「どうしたの?」
「好きなんだ」
「あら、私もよ」
「(ん?冷静だ…ばれてんのかな?)」
「じゃあ恋人同士、お茶でもしましょ?」
「あ?ああ(ボ…ボロ出さねぇ…相手間違ったな…しかも奢らなきゃいけなくなっちまった…)」

「ワタル君がデート中で、愛歌さんと楽しそうに語らいを…」
「本当か!?本当なのか伊澄!?」
「若…そんな…」
「ええ〜!?ちょっと聞いてよみんな!」
「どうした泉…何ぃ!」
「…(愛歌さん、年下趣味とは見かけによらず…まあ私が言えた事ではありませんか)」

「けど今日ってエイプリルフールよね?」
「…いや、それはないなヒナギク。あいつはああ見えて義理堅い。嘘の愛の告白をするとも思えんし、ガチと見てよかろう」
「愛歌さんの方から持ちかけたとかは?」
「…そういうタイプかしら?違うと思うけど…じゃあ本当なのかしらね」

「ほら、私の嘘だったって明日ちゃんとみんなに言ってあげるから、元気出しなさい」
「…ああ、あんがと…てゆーか悪い、こんな嘘に巻き込んじまって…」
「気にしないでいいわ。恋人気分で楽しかったのは本当よ?」
「え…」
「嘘よ」
591573:2008/04/01(火) 20:53:17 ID:AnaaxZX+
誰も別キャラルート書いてくんないから俺が書いたぜwww
なんで春休み真っ最中に集合してんのかは脳内補完オネ

しかし何より問題なのは…俺がハヤテのごとくはまってまだ一月のド素人ということだ
まだ漫喫で全巻通し読み数回しかしてないぜ…
592名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:40:06 ID:QjYi+q26
おkなかなかの出来じゃあないか。ちょっと中間、どれが誰のセリフかわからないが。
じゃ、今度は俺のシスタールートも見てくれ。
593名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:40:44 ID:QjYi+q26
「……あ、あのだなあ……俺、シスターのこと、好きだ!」
「はいぃぃぃ!?」
顔を真っ赤にして固まるシスター。いかん、俺も多分今、顔真っ赤だ。よくこんな真似できるなサクの奴!
で……反応は?

どうしよう。いつも通り返却に来ただけだったのに、まさかこんなイベントが起こるなんて。
そりゃほっぺにチューもしてもらった事はあるけど、ちょっと急すぎないかしら。
「え、わ、わた、私……」
「……え、あーと、その……わ、悪い!忘れてくれ!」
「…………ワタル君」
そっぽを向いてしまった彼を、後ろからそっと……
顔は見られないけれど、今の私じゃどうせまっすぐ彼の顔を見ることなんてできないから。
OK、覚悟完了。目標をセンターに入れて、スイッチ。目標をセンターに入れて、スイッチ。

おおい!?どうなってんだよこれは!?
外人だからエイプリルフールの習慣ないかもって気付いて、謝ったはずなのに、抱きしめられてるわけだが!
「私……出会った時から、ワタル君のこと……」
「……え、ちょっ、」
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。この空気はマジだ。
「ずっと好きだったの……」
ああ、聞いてしまった。その言葉を。もうごまかせないぞ、どうする。
……覚悟を決めろ俺。ちゃんと謝るしかないだろう!
594名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:43:41 ID:QjYi+q26
あああああ。ついに言ってしまったわ、落ち着け、素数を数えて落ち着くのよシスターソニア。
そりゃちょっとはふいんき、なぜか変換できない、に流された所はあるけれど……
「シスター……俺……」
こっちを向いた彼。
くっはあ、その頬を赤らめた顔は反則よワタル君。理性が崩壊しそうだわ。
……そうよ、私は彼が好き。それは出会った時から変わらない。言ってしまった事に後悔は無い。

ああくそ、ヤバ過ぎるだろ。この顔は絶対に本気だ。
と言うか年上なのに可愛いぜこんちくしょう、いや落ち着け俺、素数を数えて落ち着くんだ。
ちゃんと謝ろうと思ったはずなのに言葉が出てこねえよ……
「シスター……俺、謝らなきゃいけない事がある……」
頑張れ、俺。ちょっと不安そうになったシスターの顔がすごく可愛くて可哀想だが言わなきゃ駄目だ。
逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ。

ちょっと嫌な予感がした。ああでも、真剣な彼の顔を見てると逃げちゃいけない気がする。
本当に素敵よワタル君。
「俺……今、シスターに凄く悪い事して……何をされても文句言えないと思う、ただ、責任取らせてくれ……」
責任?え、もしかして告白したら子供できちゃうとかそういう思い込み?嫌だワタル君たらかわい過g

「シスター、エイプリルフールって知ってるか?」

くぁwせdrftgyふじこlp;
595名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:53:10 ID:QjYi+q26
…………夢

……夢を見ている……

終わりのない夢……

「……はっ!?」
「落ち着いたか?シスター……」
ここは?あ、扉からビデオショップの店内が見える。という事は従業員用の休憩室?
「あ……」
「……本当に悪かった」
そう、そうね。私、ちょっと夢を見過ぎていたのかもね……
うん、でも諦めないわ。これからまたフラグを立てていけばいいんだし……

「でも、その……」
「え?」
「シスターの事……なんか、好き、かも、知れない……ぜ」

そ し て 奇 跡 が 起 こ っ た


 終われ
596名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 23:23:18 ID:t24uIgoG
つまらん
597名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:26:39 ID:UoEyCKm0
まらんなんて何に使うの?
598名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:34:31 ID:sjv/vq9Z
ここも某サイト移民に毒されてきたか…
599名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:34:58 ID:mMQVhWcB
ワタル×愛歌
ワタル×シスターは何気に少ないから貴重だし萌えるしニヤニヤできた
600名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:57:17 ID:Xt58pfrZ
うむ・・萌えたな・・w
601名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:58:59 ID:2rUIJXdH
>>598
あそこの住人のほとんどは未成年のはずなんだがな
ちょっと荒れそうなレスが付いたら
すぐピーピー騒ぐ連中が増えたのはそのせいか?
602名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:04:43 ID:FmHBjNCL
このスレにあのサイトのURL貼られてからずっとそれ言ってますよね^^;
あとこの板は18禁だから未成年でも見れますよ^^;
603名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:10:22 ID:sjv/vq9Z
>>602
チベット語でおK
604名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:11:12 ID:9iIw8iym
某サイトが何所かわからん…
605名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:13:32 ID:6H+NS7aY
「あ、しまった!」
東宮康太郎は誰もいない放課後の教室でチッと舌打ちした。
漆塗り金蒔絵を表面に施した特注の携帯が何時ものポケットに無い。
きっと剣道場に置いてきたに違いなかった。
ヒナギクに、自分の趣味の良い所を自慢しようと特注した漆塗りの携帯。
業者からも父からも「傷が付きやすいから、表面に特殊な加工をしては?」との勧めがあったが、
漆塗りの魅力はそのしっとりとした艶にあることを知っている康太郎は、それを断った。
だが、そんな主人の思惑などとうにお見通しの野々原楓に、
「旦那様のお勧めを断って表面加工をしなかったのですから、
坊ちゃんの扱いが悪くて表面に傷など付けたら、ご自分で漆の採取から塗りまでやって修復して頂きますよ」
ときつく釘を刺されていた。
だから今日、剣道部の部活動の時、
自分のロッカーの中でその携帯に傷を付けないような置き場所をあちこちと探したのだが、
そうしているうちに先輩に声を掛けられて、結局、棚の上の方に応急的に敷いたハンカチの上に置いた。
それがいけなかったのだ。
「仕方ないな…」
康太郎は、通学鞄をヒョイと背中に回すと、浮かない足取りで教室から出て行く。
606名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:13:45 ID:6stxIbvg
わからなくて良い
むしろわかるな
607名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:14:13 ID:6H+NS7aY
整然と敷き詰められた石畳を力ない足取りで踏みながら、康太郎は剣道場の入り口にたどり着く。
入り口の引き戸に指を掛け、ちょっと力を入れる。扉がすんなりと動いた。
(ラッキー!)
生来の面倒くさがりの康太郎は、
教員室に剣道場の鍵を借りに行く手間を惜しんでここに直行したのだが、これは“吉”と出た。
「さーて、と…」
康太郎は大きく溜息をつくと、スニーカーを蹴立てるように脱ぎ捨てる。
こんな怠惰な姿を野々原に見られたら、
ここの板張りの床が擦り切れるまで雑巾がけをするように命じられたに違いない。
だが、彼が見ていない今なら、思う存分、やりたい放題何でもやれる。
そんな開放感が、康太郎の悪戯心をサワサワと刺激した。

入り口に対面する正面の壁には作り付けの棚があり、そこには部員の防具が収められている。
剣道部の部長である桂ヒナギクの防具も、当然そこにあった。
康太郎は、少し後ろめたそうに左右をキョロキョロと見渡すと、
棚に忍足で近づき、ヒナギクの防具に手を伸ばした。

608名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:34:17 ID:6H+NS7aY
本日はこれまで
面白い?
609名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:37:32 ID:2rUIJXdH
つまんない
610名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:40:15 ID:6H+NS7aY
>>609
やっぱり、単純な思春期ネタはダメかー!
611名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:40:55 ID:sjv/vq9Z
>>608
おもすろいよ
続きwwktk
しかし書き溜めてから投下しないと誘い受けと取られるので注意するよろし
612名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:42:32 ID:j4X2cC+t
>>608
くだらない
613名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:45:24 ID:sjv/vq9Z
煽り耐性をつけてこそ真の作者になれるのだ
偉い人達にはそれが分からんのですよ
614名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:48:57 ID:6H+NS7aY
>>611
ありがとう!
康太郎が○○○に苛められる変態っぽいヤツ書いてみるよ
615名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:07:54 ID:2rUIJXdH
>>611
待て待て
面白いと言えるほど、話進んでないだろ
オマエは漫画の最初の2Pだけ読んで面白いのか?
職人候補に逃げられたくない気持ちは分かるがな
616名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:15:10 ID:yB0FuucA
東宮君のお話は貴重だから期待
ここからの展開にwktkしてるわ
617名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:21:11 ID:AwP5Lrip
うたたねしてたら4月2日かよ!
まだ全然エイプリルフールだよな!誰かそうだと言ってくれ!!
618名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:21:48 ID:AwP5Lrip
「うむ……まいったな。どんな嘘でハヤテを騙そうかと考えていたら日が変わってしまったぞ……」
エイプリルフールも終わった4月2日の午前2時、ナギはマリアが寝ている横で一人モンモンとしていた。
「この気持ちどうしたものか……いや、待てよ。冷静に考えれば今は4月1日の26時なんじゃないのか?
 そうだ!そうに決まっている!よし、そうと決まればとにかくハヤテの部屋へ行こう!嘘なんて後で考えれば良い!」
張り切ってハヤテの部屋へ向かうナギ。しかし結局いい嘘を思いつく前にハヤテの部屋へ着いてしまう。
しかしナギは別の事を考えながら、部屋の扉の前で立ち尽くしていた。

(うぅ……な、なんだか夜這いでもかけるみたいでドキドキしてきてしまったではないか……)
ナギは緊張しながらも扉を2度ノックし、ハヤテに呼びかける。
「コホンッ……お、おーい、ハヤテ。起きているかー?」
ナギの呼びかけからしばらく後、扉が開くと目をこすりながら眠たそうなハヤテが現れた。
「お嬢様?こんな時間にどうなさったんですか?」
「え?あ、あぁ……まぁ、なんだ。暇だから遊びに来てやったぞ」
「暇だからって……もう2時ですよ?」
「2時では無い!4月1日の26時だ!……とにかく立ち話もなんだし中に入るぞ!」

少し怒ったようにそう言うと、ナギはハヤテを押しのけて部屋の中へ入って行く。
中に入って辺りを見渡す。相変わらず物の少ない殺風景な部屋だ。机と固そうな椅子があるだけでソファーも無い。
とりあえず一番柔らかそうなベッドに腰をかけたナギは、ハヤテをどう騙そうか考えだす。
(さて、いったいどう言う嘘でハヤテを騙そうか……)
「あのー、お嬢様?それで本当は何の用なんですか?」
「えっと……なんだ、あれだ、アレ」
「あっ、まさか『まだ26時だからエイプリルフールだ!』とか思って嘘をつくためにわざわざ来た訳じゃないですよね?」
「なっ!そ、それは……その…………」
(え……このお嬢様のこのご様子……もしかして図星だったのかな……)
なんだかよく分からない重苦しい空気が部屋中を包みこみ、黙りこむ二人。
たまらずハヤテが先に口を開いた。

「お、お嬢様!そんな格好では風邪をひいてしまいますよ!とにかくお布団に入ってください」
「え?!そ、それもそうだな、それじゃあちょっと……べ、別にハヤテの布団に入りたいとかそう言うんじゃないからな!」
一言そう言ってナギは布団に潜り込む。
(ハヤテの良い匂いがする……こうしているとまるでハヤテに抱きしめられている様な……って、そうじゃなくて!)
危うく部屋にきた目的を忘れかけていたナギは、頭を切り替えハヤテを騙す事を考える。
(この状況をうまく利用して……おぉ!そうだ!!)
ナギは何かを思いつくと、布団の中から顔をすっぽりと出し、ハヤテに背中を向けたまま話し始めた。

619名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:22:36 ID:AwP5Lrip
「しかしあれだな、ハヤテ。こうして男女が夜に二人きりで一つの部屋にいると言うのはなんて言うか……」
「?」
「お、……おかしな事が起こっても不思議では無いな!」
「おかしな事って……な、なにおかしな事言ってるんですか?!」
(フフフッ……ハヤテの奴取り乱しておるな。よし、もうひと押しだ)
予想通りのリアクションにニヤケル表情を隠しナギは話しを続ける。

「えっと……私は別に、その……ハヤテとならおかしな事になっても……構わんと思っているぞ」
そう言ってハヤテの出方をナギはジッと待つ。これでハヤテが本気にしたらネタ明かしをする予定だった。
しかしハヤテはナギの予想を大きく上回る行為に及ぶ。
―――ゴソゴソ
「んっ?……うわぁ!ハ、ハヤテ?!ちょ、ちょ……ちょっと待て……」
突然ナギのいるベッドに入り、ナギを後ろから抱き締めるハヤテ。
「お嬢様がそうおっしゃるなら、僕は我慢しなくて良いんですね。……実はお嬢様が部屋に入ってから僕はずっと我慢していたんです……」
「な……っ!!」
突然の事に言葉が出ないナギ。しかしよくよく考えてみると、これはこれで良いんじゃないかと思い始める。

(別に私だってハヤテの事が好きで、おかしな事になっても良いと思う気持ちはウソじゃない……
 それにハヤテがこう積極的に動く事なんて珍しいじゃないか。……ならいっそ……今、私の初めてをハヤテに……)
そう考え、意を決したナギは顔を真っ赤にしながらハヤテの方を振り向いた。
「その……私もずっとハヤテとこうなりたいと思っていたのだ。……は、初めてだから、優しく頼むぞ……」
ナギのその返事に笑顔を浮かべたまま固まるハヤテ。
(あれ?少し気を使ってお嬢様の嘘に乗っただけなのに、……なんだか様子がおかしいぞ?)

「あのー……お嬢様、今って4月1日の26時ですよね?」
「何を言っておる。もう4月2日の午前2時22分ではないか」
「えぇぇ?!日にちリセットされちゃったんですか?!」
「??そんな事はどうでも良いだろ?……あまりレディーを待たせるもんじゃない。……まずはキスからすればいいのか?」

そう言って目をつむり真っ赤な顔のままハヤテのキスを待つナギ。もはやハヤテの退路は完全に断たれていた。
(お嬢様のお気持ちを無碍にするわけにはいかない……それに僕だってお嬢様の事を……)

こうして二人はエイプリルフールを切っ掛けに、関係を一気に深める夜を迎えた。
620名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:23:10 ID:AwP5Lrip
今日はまだ4月1日の26時なんだ。
621名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 02:38:03 ID:aG1uS7CZ
>>620
GJ!これだからこの2人から目を離せんw
622名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 15:22:44 ID:c/xfeigX
こんなエイプリルフールいいなぁ夢だなぁ
623名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 20:09:04 ID:qO+Vwgnj
>>618
腐女子臭ひどすぎ
624名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 20:39:39 ID:FmHBjNCL
粘着の人ってなんでいつもageてるんでしょうね^^;
自己主張するなら別のところですればいいのに
625名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 20:45:20 ID:HFp43QkU
かまってちゃんなんだよwww
626 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:42:51 ID:DLTtHjg/
どうも。
家のプロバイダに規制がかかり、前回はネカフェから書き込んだものの
今度はそのネカフェのプロバイダが規制になり携帯経由で書き込むことと
なった書き手ですコンニチワ(涙目)

長いの書いている途中に、>>476-480あたりのやり取りを見て、
なんとなくヒナギクも書いてみたいなあと思い浮かんできたネタを
勢いで書き上げてしまいました。
と言いつつ、やけに苦労した上に、キャラも色んな意味で壊れ気味なような……。

やや作りが荒い部分がありますが、楽しんでいただけたら幸いです。
あと、携帯経由で書くの初めてなんで途中で止まったりしたら……ごめんなさい。

というわけで、ヒナギクネタ。エロなし。やや甘め注意。
627『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:44:46 ID:DLTtHjg/
『さあ、こっちにおいで……』

 目の前には、優しく差し伸べられた男の人の手。
 ここはどこだろう。視界の端々に白い霞がかかっているようで、なんだかよくわからない。
 だけど、とても高い所というのはわかる。
 自分が苦手な、そう、例えばあの生徒会室のような――
 
『ほら、大丈夫だから……』

 ――いや、ここはまさしく、白皇学院生徒会室のベランダ。
 大きく、青白く輝く月。海に写った星のように広がる街の明かり。
 これはあの一生忘れることのない、16歳の誕生日の夜の再現だ。
 ということは、目の前に立つこの男性はやっぱり――
 
『僕がしっかり掴んでるから……』

 ――ああ、これは夢だ。
 見るつもりもないのに何回も出てくるハタ迷惑な、……それでいてちょっぴり幸せな夢。
 すぐに覚めてしまうとわかっていても、高揚する気分を止められないのだからますます
たちが悪い。
 所詮、夢。この世界の彼と、現実の彼は別物だというのに。

『さあ、目を開けて……』

 ……あれ? 隣に寄り添う彼は、なんだか本当に別人に見える。
 背が少し伸びて、声のトーンも低い。肩に回された手の平も、こんなに厚かっただろうか。
 そっと顔を覗き込む。月光が背中にかかり、よく見えない。けれど、自分の知っている
彼の顔より、なんだかずっと男らしくて――


『……目を開けてごらん、"ヒナギク"――』
628名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 21:47:07 ID:qO+Vwgnj
ハヤナギ以外認めねぇぇ
629『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:48:04 ID:DLTtHjg/
 チュンチュンと。もはやお約束のように朝はヒナギクを現実に戻す。
「……我ながら、どこまでも頭の悪い……。春の陽気のせいかしら」
 本当に嫌になる。何がって、目を覚まして5分も経つというのに、まだ顔のほてりが
取れない自分自身にだ。
(あれ……やっぱりハヤテ君よね……)
 けれど、今の彼より少し成長して、大人っぽくなっていた。
 そして、
(名前……呼び捨て……、……〜〜〜っっ!!)
 落ち着きかけていた血の巡りが、またもポッポポッポと勢いを盛り返す。
 布団をごっぽりとかぶって恥ずかしさに耐える。ベッドから出られるのはまだしばらく
かかりそうだった。


(だいたい、最近の私はいくらなんでも呆けすぎだわ)
 ぷりぷりしながら、ヒナギクは朝ごはんを口に運ぶ。
「ヒナちゃん……、朝から何をそんなに怒っているのか知らないけど、そんなことじゃ
 ご飯もおいしくないわよ?」
 そう言えば、いつかナギも言っていた。
「聞いてる? ヒナちゃ〜〜ん?」

『よいか、ツンデレキャラの魅力というのはだな、表層的な二面性などではない!
 ツンの要素を支えるのはその優れたプライド、気丈さであり、それこそがデレに移行した
 ときのギャップとして活きてくるのだ! それは、各種イベントをこなし個別ルートに
 入った後でも変わらん。情に絆され、個としての魅力を失ったツンデレなど惰弱の極み、
 それじゃあスジが通らねぇ! なのだ! デレとは弱さではない、強さの裏側である
 べきなの、あ、待てハヤテこら先に行くな一緒に帰るぅ! じゃあな!』

 ……いや、思い出したところでよく意味はわからないのだが、気丈さというフレーズが
心に引っかかる。昔の自分はもっとしっかりしていた。こんな心の弱さなんて、自分にすら
見せなかったはずだ。
630『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:49:38 ID:DLTtHjg/
「お、ヒナじゃないか、おはよう」
(そうよ、もっと気持ちにメリハリをつけないと! あんな夢なんて、どうでも……)
 どうでもいいはず、と。そう思おうとしたところで気づく。
 結局は夢だ。あの時のハヤテがどんな声で、どんな風にヒナギクの名前を呼んだのか。
その感触は、もうすっかりヒナギクの耳から消え去っていた。
 そして、なぜかそれがとても寂しいことだと感じてしまった。
(聞きたいな、ハヤテ君から直接……。……って、いやいやいや、何考えてるのよ私!)
 雑念を振り払おうとぶんぶん振り回すが、一度浮かんだその願いはなかなか頭を離れ
ようとしてくれない。
「おーおーおー、今日もヒナはくるくる顔が変わって面白いなあ。とりあえず本日分と
 して録画しておこう」
 
 朝の雑務をこなすために生徒会室に着いたヒナギクだったが、まだ気分は上の空だった。
「おはようございます、会長。朝から早速ですみませんが、各部から今年度の予算報告が
 届いています。確認のうえ捺印を……」
(でも、同い年なのに「さん」付けで丁寧語って……、なんだか壁があるわよねぇ。
 あ、でもそう言えば彼って誰に対してもそうなのか。あの夢みたいに、普通の言葉
 遣いで喋ってるところ、見たことないなあ。……ということは、彼がそういう風に
 喋ってくれることって、それだけでかなり特別なこと、よね……。
 ……うわあああああぁぁ、もー何期待してるのよ私ったらー!!)
「あの……、会長、会長? ……どうしましょう、愛歌さん」
「さあ、とりあえず写真に収めて今自分がどれだけオモシロイ顔をしてるか見せつけて
 あげる、っていうのもなかなかいい趣向かもしれないわね♪」
 
 1時間目、実の姉の無駄に騒がしい授業もどこ吹く風とばかりに過ぎていった。
(だいたい、そんないきなり接し方が変わるわけないじゃない。突然「私のこと呼び
 捨てにしなさい」なんて言ったら、頭のおかしい人だと思われちゃうし……、
 どうすれば……)
 事を現実にしようとしている時点で、既に普段の彼女の思考からだいぶ掛け離れている
ことに本人は気づいていない。
631『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:51:16 ID:DLTtHjg/
「ハヤテ〜、ハヤテ〜」
 休み時間。もうすっかり周りの声など聞こえていなかったヒナギクだが、後ろで聞こえた
呼び声にぱっと振り返る。
「どうしたんですかナギお嬢様」
「うむ。今日はもう学校めんどくさいから帰ろう」
「え!?」
 ……またとんでもないやり取りをしている執事と主人がいた。
(そう言えば、ナギはハヤテ君のこと、呼び捨てにしてるのね……ご主人様なんだから
 当たり前か。……そうだわ!)
 ヒナギクの頭の中でぴこーんと豆電球が光る。
(まずは自分から歩み寄らなければいけないわ。だから……、まず私が、ハヤテ君を
 呼び捨てにするところから始めないと!!)
 ……全てが春の陽気のせいなのだとしたら、その罪は非常に重いといわざるを得ない。
 
 
「……よし、ではみんな、また明日なぐべっ!」
「お嬢様、ガチで帰ろうとしないでください! まだ朝の10時ですよ?」
「ごほっ、ごほ、こ、こらっ、いきなり主人の首根っこを掴んで『ぐべっ』なんて
 発音させる執事がどこにいる!」
「お嬢様が想像の斜め上をいく行動を取るからです! そうでなくても、マリアさんには
 最近もっと厳しくいかないと言われているんですから――」

「ハ、ハヤテ!」

 一瞬、場の空気が固まる。
「……え、えっと、今の声、ナギお嬢様ですか?」
 ナギはぶるぶると首を振り、ハヤテの背後をちょいちょいと指差す。
 振り返った先には、これまでに感じたことのないほど鬼気迫るオーラを発するヒナギクが
立っていた。眉はぴくぴく震え、いかった肩からはこもり過ぎた力が滲み出てきている
ようで、そばに寄っただけでSHUNSATSUされそうだった。
632『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:52:52 ID:DLTtHjg/
 呆然とするハヤテとナギだったが、平静を装うのに(装えていないが)いっぱいいっぱい
で、現状がよく見えていないヒナギクはそのまま口上を続行した。
「あー、ハ、ハヤテ、次の授業の宿題はちゃんとやってきたのかしら?」
「は、はははは、はい、ヤッテキマシタ」
 止めようとしても、歯の根がカチカチと震える。人間、完全に予測不能な事態が起こると
一寸先全てが恐怖に感じられてしまうものだ。
「そ、そう。それはよかったわ。じゃあ次の授業も真面目に受けましょう、……ハヤテ」
「は、はい!」
「わかりましたぁ!」
 何故かナギも揃って、ビシッとヒナギクに向けて敬礼。
 一方、ミッションを終えたヒナギクは、力が抜けたようにフラフラと自席に戻ると、
心の中でサムズアップした。
(完璧だわ……!)
 ちっともだった。
 
「お嬢様、僕、今日何もしてませんよね。普通に朝起きて、ご飯食べて、学校に来て、
 真面目に授業受けていただけですよね。空は青いですよね」
「落ち着け」

 2時間目の休み時間。
「ヒナギクさん……、スミマセンちょっと一緒に来てもらえますかスミマセン」
「え、い、いいわよ。……ハヤテ」

「すみませんでした」
 特別教室の集まる廊下の一角。次に利用される教室がないため、人気は全くと言って
 いいほどなかった。
 ハヤテはそこに着くなり3秒で土下座した。
「ちょ、どうしたのよいきなり!」
「それはこちらも非常に申しあげたい台詞でありますが、今はそんなことよりともかく、
 また僕はヒナギクさんを怒らせてしまったようで、もうとにかくすみませんでした」
633『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:54:27 ID:DLTtHjg/
「ちょっと、とにかく顔を上げてよ! 私怒ってなんかいないわよ!」
「だ、だって、いきなり呼び捨てにされるから、なんだか、突き放されたみたいな感じが
 して……」
(あ……)
 そうか。呼び捨てにしたほうが、丁寧語じゃないほうがより親密な感じがする。それは
間違いだ。
 思えば、夢の中に出てきたあの男性。あれはハヤテであってハヤテではなかった。
 自分に「ハヤテ君」と呼ばれることに安心を感じている、この目の前のちょっと頼り
ない男の子。それが自分の恋している綾崎ハヤテじゃないか。
 ……そんなことも気づかないほど呆けていたなんて。まったく、らしくない。

「くす、ごめんね。ハヤテ君」
「え、ど、どうしてヒナギクさんが謝るんですか?」
「あー、えーとね、ハヤテ君のことを呼び捨てにしたのはね、その……、なんとなくなの」
「へ?」
「えっと、だから、その、その方が距離が近くなるかな、なんて思ったりして、だから、
 なんとなく……。あはは、馬鹿よね私」
 苦笑しながら、はい、とハヤテに手を差し伸べるヒナギク。
 その手を取り、身を起こしながら、ハヤテもホッとした顔で笑う。
「あ、あはは、そうだったんですか」
「ごめんね本当に、変な事言って。さ、教室に戻りましょ」
 そう言って、ヒナギクが踵を返し、
 
「ええ、わかりました。……ヒナギク」

 歩き出そうとしたところで、突然の不意打ちに胸を打ち据えられた。
 重ねあった手は、まだ繋がれたまま。
634『なまえ、よんで』 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:55:28 ID:DLTtHjg/
「えーと、えへへ、僕も、なんとなく、呼び捨てしてみたりしちゃいました」
「……」
 まずい、まずい。そう思っているのに、頬っぺたやら耳やらに血が集まってくるのが
止められない。せいぜいできる抵抗なんて、顔をきゅっと伏せるくらいのもの。
(ど、どうしようどうしよう)
「あ、あのー、ヒナギクさん、やっぱり失礼でした? すみません……」
(なんかもう、理屈とかそういうの抜きに、すごく、嬉しい――!)

「……ハ、ハヤテ」
「へ?」
「ハヤテ」
 顔は伏せたまま、繋いだ手をきゅっと握ってヒナギクは繰り返す。
「……ヒナギク」
「〜〜〜っ、……ハヤテ」
「ヒ、ヒナギク」
「ハヤテ」
「ヒナギク……」

 ただ、それだけのやりとり。
 たったそれだけで、なんだかもうどうしようもないくらい幸せを感じてしまっている
自分は、やっぱりどうかしてしまっているんだろう。
 春の陽気のせいなのか、はたまたやっぱり、どうしようもないこの恋のせいなのか。
 けれど、たまにはこうやって馬鹿みたいに、ちっともらしくない自分を楽しんでみる
のもいいんじゃないか。
 右手から伝わる温かさと、耳に確かに残る呼び声に、そんなことを思うヒナギクだった。
 
 
「あの、ヒナギクさん、いつの間にか人集まってます。き、聞いてます? ヒナギクさぁん!」


-END-
635 ◆Joc4l4klOk :2008/04/02(水) 21:57:47 ID:DLTtHjg/
うわー一瞬書き込みできないかと思ったあせったー。
最初空行だと怒られるのね。

というわけで、読んでいただけたら幸いです。

今回これを書くためにヒナ祭りイベントのところを読み返したのですが、
ヒナギクはイベント後にハヤテの呼び方を「綾崎君」から「ハヤテ君」に変えてるん
ですね。あ、みんな知ってましたかそうですか……。

関係ないですが、今週のハヤテで泉と虎鉄があんな関係と知って、
インセストな妄想がひろがりんぐなのですがどうすれば。
636名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 22:00:59 ID:Zeq5V40B
今すぐその妄想を文章にする作業に戻ってください
637名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 22:42:10 ID:qO+Vwgnj
>>635
書かなくていいよ
638名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 22:46:23 ID:skmEM7Hj
よし俺はその妄想が文章化されるのを待つとするぜ
639名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 23:14:19 ID:c/xfeigX
俺はその文章を妄想にしてやろう
640名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 23:28:41 ID:pRmnOLcz
いや、俺がするよ
641名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 23:51:37 ID:IGBTuTco
お前ら全員でやれ
俺が読んでやるから

あ、俺も書くよ
642名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 00:29:21 ID:k4UMyuYe
>>641
お前空気読め無さすぎ 

ダチョウ倶楽部のギャグの流れだったじゃん
643名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 00:31:29 ID:WKehXUCU
たまにパターンじゃないのもハヤテのごとく!の良いところさ
644名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 00:57:23 ID:U2jVxT5P
その日、ハヤテは朝から体のあらゆる箇所がONの状態になっていた。
「困りましたね、これじゃ学校に行けません」

「ハヤテ、私もONになってるぞ。おそろいだな!」

「はい、お嬢さま!」

「嬉しいぞ!」

「いやー、一時はどうなることかと思いましたよ。でも、お嬢さまもONなのなら、僕も安心です」

「うむ、私もだ。でも、ひょっとすると、ヒナギクたちもONになっているかも知れんな」

「ええっ!いくらなんでも、それは…」

「急いで確かめに行くぞ!マリア、車の用意をしてくれ!!」

「まあ、何ですか。朝から二人してそんなところをONにして…」

「あれっ!よく見れば、マリアさんもONになってるじゃありませんか!!」

「あら!嫌だわ…、いつの間にこんなに…」
645名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:00:37 ID:tLx0ia62
>>642
気持ち悪いので消えてください
646名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:21:00 ID:U2jVxT5P
ナギたちを乗せた黒塗りの大型セダンは白皇学院へと爆走し、
その後をクラウスが運転するセダンがピタリと追尾する。

その時、ナギの携帯が鳴った。

「ハヤテ、咲夜からだ…」

「お嬢さま…。もしかして…」

「うむ。そうかもしれん…」

ピッ

「ナギ!ウチ、朝起きたら、体中がONになっとるんやけど、ナギは…」

「おお!咲夜もか!!私もハヤテも同様だ。
今、学校に行って、他の者たちがどうなっているのか確かめるところだ」

ナギは、携帯をハヤテに渡す。

「もしもし、僕です。咲夜さん、大丈夫ですか?」

「ああー、借金執事か…。ウチ、全身ONになってしもて、これからどないしたらええねん…」

「大丈夫です!!僕も、今朝起きたらいきなりONになっていてびっくりしましたが、
僕は、『お嬢さまとおそろいだ』と思うと嬉しくなりましたよ!」

「そんなもんやろか…」

「そうですよ!学校について、みんなもONになっているかどうか確認したら、
こちらから電話を差し上げますから、まずは落ち着いてくださいね」

「そうか…。お前が、そういうてくれんのやったら…」

ハヤテは携帯をナギに返す。

「そうだぞ!とにかく後で連絡するから、
それまで、軽はずみな行動はくれぐれも慎むのだ!わかったな!」
647名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:27:40 ID:Nhlft3z6
書きながらならやめれ
648名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:36:07 ID:S0k8ZgXW
今日は咲夜の誕生日。


そして、ROCOさんの誕生日。


おめでとうございまーす。(´∀`;)
649名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:37:45 ID:U2jVxT5P
ナギたちの車が、生徒たちがあわてて避ける中、白皇学院の正門に滑り込む。

勢いよくドアを開けながら、ナギが叫ぶ。

「ヒナギク!ヒナギクはいないか!!」

「お嬢さま、ご覧ください…」

ハヤテに促されるまま、ナギは車を遠巻きに取り囲んでいる生徒たちの様子を見る。

ほとんどのものが、全身ONの状態になっているではないか!

「なんてことだ…。ハヤテ、すぐに咲夜にこのことを伝えろ!
それら、ヒナギクを探すのだ!」

「はい!!」

もう、一刻の猶予も許されない。
事態がここまで進行してしまった以上、すぐにでも楽しみ始めなければ、
この場にいるもの全員が○×△で一杯になってしまう恐れがある。

全身ONになった生徒たちの人垣を掻き分けながら、
ハヤテは携帯で咲夜に連絡を取ろうと試みる。

だが、呼び出し音が長々と鳴るばかりで、咲夜は一向に電話に出ない。

「手遅れですか…」

まだ望みが全て失せたわけではない。
ヒナギクの様子がまだ分からないのだ。

「ハヤテくーん!!」
ハヤテを見つけたヒナギクが、走り寄ってくる。

「ヒナギクさん!!」

ヒナギクの全身を見たハヤテは、思わず息を呑む。

ヒナギクも、全身残らずONになっていた。

650名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 02:01:05 ID:U2jVxT5P
事態はハヤテが思った以上に進行しているようだ。
いや、最早絶望すべき状態なのかもしれなかった。

「ヒナギクさん!今、校門のところにうちの車が来ています。
ここは一旦、三千院のお屋敷に難を避けてはいかがでしょうか?」

「そうね、じゃあ、踊り終わったらすぐに行くことにするわ」

もう、弁当を食べるどころの騒ぎではない。
このままでは、おやつすら食べられなくなるかもしれないのだ。

ドジョウ掬いを一心不乱に踊り続けるヒナギクを横抱きにすると、
ハヤテは、校門へ向けて駆け出した。

「執事長ーーー!!」

「綾崎!無事だったか!」
見れば、車の横に、ナギの姿が見当たらない。

「お嬢さまは?」

「ああ、理事長のところへ、歳暮を届けに行かれてな…」

「ええっ!」

「何でお止めしなかったのですか!今の時期だったら、お中元ですよ!!」

「そう責めるな。お前だって、この間、お嬢さまと一緒に“秋休み”を二ヶ月間もとったではないか」

「あれは、掃除が全部済んだ後の話でしょう?
それに、僕は好き嫌いはあまり無いほうなんですから…」

そこに、
一学期の間ずっと理事長に取り上げられていた算数のドリルをやっと取り返したナギが、
うなぎパイを両手にたくさん抱えて戻ってきた。

「全身がONでほんとによかったな、ハヤテ!!」

一人でワルツを踊り続けるヒナギクを乗せ、
ナギたちの車は猛スピードで校門を後にする。

「おい、このまま咲夜のところへ行ってくれ」

運転しているSPが、野太い声で、はい、と返事をした。
651名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 02:31:45 ID:U2jVxT5P
「若ーーーー!」

「サキーーーー!」

『レンタルビデオ タチバナ』の二階では、
やはり朝起きると全身がONになっていたワタルとサキが、
楽しそうにパンにハムを挟んで食べている。

「サキ、お前のON、なかなか似合ってるぜ」

「ありがとうございます!若も、とってもお似合いですよ!」

サキの携帯が鳴る。
伊澄からだった。

「あのー、ワタルくんも、やっぱりONになっているのでしょうか?」

「はい、お待ちください、今、若に換わりますから」

「おお、伊澄か。どうした?」

「わかっているくせに、ワタルくんの意地悪…」

「いや、悪い悪い。久しぶりにキャビアを食べたら、特売のタラコみたいな味がしてさ。
だから、さっきまでバグダットに料金を気にしながら国際電話を掛けてたんだよ」

「もう、ナギには連絡したの?ほんとは、とってもお腹が好いてるんでしょ?」

「なんだよ!こんな事になるんだったら、あん時、お前のストールで鼻をかんどきゃよかったよ」

「そんなに優しくされたら、カップラーメンのかやくだけでも上げたくなってしまうわ…」

「サキがそばで聞いてるから、今日は、もう切るぜ。じゃあな」

「ええ。今度遊びに行くときは、粉末スープを半分持ってゆくわね」

二人の気持ちは、もう、誰も止めることは出来ない。
652名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:19:02 ID:U2jVxT5P
そこに、咲夜の服を脱がせ終わったマリアが駆けつけ、
『東京○ィ×■ーラドン』と書かれた招待券で腋の下を隠しながら、選手宣誓を行った。

「我々は、一人の英雄を失ったか失わなかったかよく分からないですけれど、
三千院家が掲げる、『甘いものは甘く』という理念は、忘れていいかもしれません。
これは勝利であって、皆さんが立ったり座ったりしてくださるなら、
必ず歴史は『ジーク、三千院』といってくれると思うのですが、
皆さんの今日の夕食は、このお話が終わった後でやっつけ仕事で作ります!!」

どうも雲行きが怪しくなってきた。

ハヤテは、
マリアさんが冷蔵庫の一番下の段の隅っこに隠しておいたプリンをこっそり食べたのが、
今になってバレたということを直感で感じ取った。

三千院家の門の前に集結している警官隊は、
年齢に似合わない咲夜の胸の大きさにあてられて、じりじりと後退し始めている。
このまま事態が悪化し続ければ、機動隊の出動を要請しなければならないだろう。
いや、本当に事態がこのまま加速度的に拡大し続けるなら、
我が国の自衛隊の治安出動が現実のものとなる公算が極めて高い。
もしそんなことになれば、在日米軍も動き出すかもしれない。

ハヤテは携帯を取り出すと、いっぺんパカッと開いて時刻を確認した。

もう、時間がない。
どんなものであれ、何か結論を出さなければならない。

掴み合いを始めたクラウスとマリアに、
爪が手の平に食い込むほど拳を握り締めたハヤテが、
にこやかに呼びかけた。

「ここから先へ進みたければ、どうぞ遠慮なく進んでください」

ハヤテは知らなかったが、この時点では飛行機にはまだ空席があった。

「右向けーぇ、右ッ!!!」

ピザが届いたようだ。
こんなこともあろうかと、タマがこっそり頼んでおいたのだ。

ハヤテは、そのピザを思い切り地面に叩きつけると、
箱のふたの裏側に油性マジックでいろいろな願い事を書き始める。

「水性を使うと、ピザの油ではじかれちゃいますからね」

その場に居合わせたもの全てが、目に涙を浮かべながら深く頷いた。

ようやくこの国に、夜明けが訪れようとしていた。
653名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:24:55 ID:tG6rVhiw
あの〜もしかして書き込みながら投下してます?
まとめて投下しないと他の人に迷惑ですよ…
654名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:39:56 ID:J704psI9
新手の荒らしですか?
655名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:48:26 ID:U2jVxT5P
「どうでもよいことだけど、どうでもよくないことだってあるんだよな、ハヤテ」

「はい!何でこんな事になっちゃったんだろうと思っても、
そのまま芋を食べ続ける勇気が必要だっていう経験は、僕はしたことがありません」

「人は何でレ×ブロックを何万個も使ってお城とかを作ろうとするのかな?」

「お嬢さま…、
それは、資本主義の不均衡発展によって全世界規模で矛盾が拡大した結果とは、
なかなか言えない様な気がするのですが…」

ここで、学園内に井戸をたくさん掘ることで、
少しでも風水の環境をよくしようとする生徒会の立場を代表する形で、
ヒナギクが発言の許可を求めた。

「さっきのピザだけど、ハヤテ君が拾って、その白い大きな猫に乗せればいいんじゃない?」

もう、時間切れだった。

装甲車を先頭に押し立てて、機動隊が屋敷の中へ進入を開始した。
屋敷の上空には報道機関のヘリが何機も群がっていたが、
それを警察のヘリが追い払った。

みんなの緊張が、あっという間にほぐれていく。

「天気って、大体、西の方から崩れてくるんですよね」

ハヤテは、もしポケットの中に隠したタバコが見つかったときには、
「これは、友達のを預かっただけだ」って言おうと決めた。

屋敷の門の内側で、咲夜の乳と機動隊のガチンコ勝負が始まった。

機動隊の装甲車は、
咲夜の乳の勢いを削ごうと硬くなりかけている乳首めがけてピュッピュピュッピュと放水する。

咲夜も、負けるもんかと母乳をシャーシャーと噴き出させて応戦する。

両者共に一歩も譲らぬ一進一退の激闘が繰りひろげられている。
その横で、マリアもクラウスも股を広げている。
マリアの股間には擦り切れた茶色の亀の子たわしがくっついていたし、
クラウスの股間には、しなびたエリンギと白髪交じりのジンジロ毛が生えた牡蠣がぶら下がっていた。

ハヤテの携帯にメールの着信。
差し出し人は「公衆電話」になっている。
メールの中身は、「非通知設定」の一言だけだった。
656名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 04:24:33 ID:U2jVxT5P
何度叱られても同じいたずらを繰り返す子供のように、
ナギは、Hな同人誌をハヤテに見つかる前に全部☆フ×■で売り払おうと考えた。
だが、ほんとはそれを盗み読みしていたハヤテが反対した。

「もうすぐ港にボロボロの貨物船を改造した救難船が到着します。
どうか、お嬢さまだけ乗ってください」

「いやだ!!一緒に…、一緒に入ろう。
私は、回転寿司屋に入るのは初めてなのだ」

「いえ、それはいけません。でも、大丈夫ですよ。
僕なんか、生まれてこの方、寿司なんて握ったことはあっても食べたことはありませんから。
この騒ぎが収まったら、僕は一人で新幹線かお屋敷のヘリで回転寿司屋に行きますね」

炉心が、臨界に達したようだ。
白衣を着た技術者たちが、そこらにまい散る書類に足をとられながら、
我先にと一目散に中央制御室の出口に殺到する。

「何やってるの、みんな!
あなた達、それでもジ○※軍の軍人なの!!
御飯茶碗の中に、まだこんなにお米の粒が付いてるじゃないの!!
ちゃんと全部拾わないと、今日のおやつはあげないわよ!!」

ワタルの携帯に
「国境の検問所が開いたらしい」というメールが届いたのは、この時だった。

それを見たワタルは、もの凄くイライラし始めた。
その理由は、何度やっても、どうしても麻婆豆腐に入れた豆腐がグチャグチャに崩れるから、
どうしても国境を警備している兵士に賄賂を渡さなければいけなかったのに、
これからはもうその必要がなくなってしまったからだ。

そんなワタルの様子を見かねたサキは、
物売りに変装して基地に忍び込むと、戦車の陰に隠れてそっと小便をして帰ってきたが、
うっかり戦車の大砲にパンティーを掛けておいたのを忘れていたことに気が付いたのは、
ワタルに尻を見せてからだった。

本当の戦いは、これからだ…
657名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 05:44:53 ID:cBSN6Qrh
ヒナギクのエロ分が足りない
658名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 06:07:30 ID:AjkjZIiW
スローネドライVSGNフラッグマダー?
659ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:10:35 ID:ChkUUVFk
えっと…もう大丈夫かな?
本当はもう少し時間をおいて投下したかったのですが、
時期ネタだし会社に行かないといけないので、今から投下いたします。
今回は甘甘なのを意識して書いたつもりですが、何か滑ってるかも…
というわけで咲夜誕生日SS投下します。

>>648
ありがとうございま〜す!
660ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:11:38 ID:ChkUUVFk
晴天に恵まれた三月初めの休日の日、僕はお嬢さまから暇をもらい、
とある駅前へと朝からダッシュで向かっていました。
すると待ち合わせの場所に、もう約束してた彼女が立って、僕を待っていたのです!
あれ…余裕をもたせて来た筈なのですが??とにかく急がないと!
「よう、ハヤテ〜ここや、ここや」
「あ…咲夜さん、もしかして待たせちゃいましたか?」
てっきり約束の時間を間違えたかと、心臓をドキバクとさせ、
僕は恐る恐る聞きますと、待ち合わせてた人物…愛沢咲夜さんは、
少しも怒る事無く、むしろ少し頬を赤く染めニッコリと微笑みつつ、首を横に振ったのです。
「別に、ウチも今きたところやしな…それに」
咲夜さんがチラッと駅の時計を見つめましたので、僕もそっちを向きます、
すると時計はまだ約束の時間より三十分以上も前だったのです。
「まぁお互い様やな」
「そ、そうですね」
どうやら互いに早く来てしまったようで、結局予定よりも早く出かける事にしました。
ちなみに咲夜さんの事ですから、別に屋敷に直接くるなり、
愛沢家のマイ執事達に車で送ってもらうなりと、
色々とお金持ちなりの方法があったと思ったのですが、
咲夜さん曰く今日一日は、一人のお嬢さまでなく、普通の女の子として行動したいらしくて、
こんな駅の前での待ち合わせし、移動も電車とかの公の交通手段を使う事になったのでした。
「さて、どうします…これから?」
「おいおい、こういうのは男がエスコートするもんやろ?何も考えてこんかったんか?」
「いえその…」
うぅ…た、確かに何も考えてなかったかも、てっきり咲夜さんの事ですし、
既に何処か行ってみたいという強いお望みがあると思っていたのです。
「はぁ…仕方あらへんな〜、とりあえずや…ハヤテが思い描く普通一般のデートコースを行ってみようや」
「僕がですか?でも普通って?」
「それでええねん、今日はウチはお嬢さまやない、愛沢咲夜…一人の女の子として扱って言ったやろ?」
「わ、わかりました!」
「それで良し、おっ…そろそろ目的の駅に着くみたいやな」
目的も何も適当に電車に揺られ、僕らはとりあえずとばかりに賑わう駅に降りました、
う〜ん、休日だから人がいっぱいだな…はぐれないといいけれど。
するとその時、ギュッと咲夜さんが僕の手を握ってきたのです。
「咲夜さん?」
「ん…こうして手を握って歩るかへんか?もしくは…こう」
「へっ…うわっ!!」
ムギュッと僕の肘に温かな感触が伝わってきます、
それは…まさしく咲夜さんの胸の膨らみの感触でした。
手を組み密着したから、ちょうど肘が押し当てるように触れたのでした。
「さぁ、行こか!」
「ちょっ!咲夜さん!」
何だかその…恥ずかしかったです、特に歩くと…その僕の肘が、
より深く密着させ温かく弾力ある、この柔らかな感触の中に、ずっぽりと埋まりそうだったから…
しかも歩くと振動で、よりそうなりそうなのです、うわ…ただ歩くだけで意識してしまう、
横の咲夜さんを…頭がボーっと火照りそうでした。
そんな感じで、しばらく歩くと一つの映画館が見えました、
そうだ!やはりデートと言えば映画なんてどうだろうかとも思いましたが、
よく見ると残念な事に今は特に目玉な上映はされてない様子です。ところが…
「なんや映画か?ええよ、入ろか!」
661ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:12:12 ID:ChkUUVFk
「えっ!でも…あんまり話題のじゃ無さそうですが…」
「そんなん観てみないとわからへんやろ!物は試しやし…チャレンジや」
まぁ確かに…実際に観て見ないと、本当の面白さなんてわかりませんし、
せっかく咲夜さんが乗り気なのですから、ここは観てみますか。
そう決めて、お金を支払い中に入場しましたが…やはり客は少ないみたいでした、
他は暇潰しに入場したような人くらいですか?
とにかく僕は咲夜さんと隣り合わせに座ります、そして何気なく手を座席の肘掛に手を置いた時、
とても温かな感触を感じました…これは!?
驚いて視線を向けると…先に置かれた咲夜さんの手があったのです。
「ひゃっ!!」
「あっ!」
偶然に触れた手同士に、一瞬間を置いてお互いにビックリしてしまう僕達です、
僕も顔が熱く…咲夜さんも暗い館内でも分かるくらいに顔を赤く染めてました。
あはは…なんかこういう場所だと変に意識してしまうような…
いつしかドキドキと胸が高鳴っているみたいだし、するとその時ブザーが鳴り、
映画が始まりました…だけど広告と宣伝と感動が盗まれているのシーンは、
まったく頭に残らなかったと思います、何故なら先程から触れた手は、
互いに離れる事なく…同じ肘掛を握っていたのですから。
すると映画本編が始まった時です、この握った手がピクッと震えたのです、
何だろうと隣の咲夜の顔を見ますと…さっきよりも顔を赤くさせてました。
悶えているようにも見えるけど…どうしたのでしょうか?
「あの…どうかしましたか?」
「あ、あのな…その…聞こえへんか?」
「えっ?」
聞こえてくるのは映画の音だけだと思うのですが、でも咲夜さんが聞こえるというのですから、
信じて僕は周囲の音に耳を集中させるのです…すると、確かに聞こえました。
女性の…何と言うか卑猥な呻き声を…えっ!?
「だ、誰やねん…こんな場所で堂々と」
「そ、そうですよね…」
一度聞こえてしまうと、映画自体の音の方が大きい筈なのに、
随分と気になる程に耳に、卑しい声が響いてきます、
この声からするに近くの席で、誰かが公衆の場だというのに、
不健全な事をしているのが丸分かりでした。
「……」
「……」
ちなみに観たのは特に当たり障りのない映画でした…
でも結局は、映画の内容は全く最初から最後まで、
僕達の頭に残りません…残ったのは、あの聞こえてきた女性の卑しい声だけです。
「はぁ…とんでもない場面に遭遇したようやな」
「そうですよね…あはは」
まだ胸の高まりが収まりません、それは咲夜さんも同じ事です、
とにかくそんな思考回路が緩んだ状態の僕らですが、
また賑やかな町の中を徘徊していたのです…すると、
ふと咲夜さんはショッピング街の、ある店に目を向けました。
「なぁ、ちょっと店に入らへんか?」
「えっ…そこの店にですか?」
「そうそう、実はウチな…最近またキツくなってもて、そろそろ買い直さんとあかんのや」
「そ、そうなんですか…」
そんな恥ずかしい事を、まるで胸を強調させて話すのですから、
ちょっとドキッと高鳴らせて僕の方が恥らってしまいます、
するとそれを感じ取ったのか、咲夜さんは僕の手を握ると、
また…いえさっきよりも強く肘を胸に押しつけてるかのように、しっかり腕を組むのです。
あぁ…ますますこの心地良いくらいに柔らかく温かな感触を感じさせられ、
僕の心臓の鼓動は更に速度を高めてゆくようでした!
「さぁ、行こか」
「は、はい…って、そこは!」
そのせいで一時的にも思考力が弱まったのをいい事に、咲夜さんは僕まで一緒に、
強引に入店させられてしまいます…この女性専用の下着ショップに!
662ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:12:43 ID:ChkUUVFk
あぁ…言わずともわかると思われますが、中は店員も客も他は全部女性だらけです、
入店するなりその女性らは一斉に僕の顔を見ました。
まさか…思われてませんよね、僕の事を変態だと…
「なぁなぁ〜、ハヤテも好きなの選んでや〜気に入ったの買ったるさかい」
…それは咲夜さんが着ける為でしょうか?それとも僕が…
咲夜さんは僕の羞恥など全く気にせず、自分の好きなように買い物選びを楽しんでゆきます。
当の僕は…正直目のやり場に困ってました、辺り中が女性の下着なんですから…
しかも派手なのやエッチぽいのまであるし当然ですよね。
「これにしよかな…それともこれか?」
「あの…悩むなら、とりあえず試着してみては?」
「それもそうやね、とりあえず幾らか選んで付けてみよか」
そう言って気に入ったのを持ち、試着室に向かう咲夜さんだけども、
ふと思い出したかのように僕の方にまた駆け寄ってきます。
「こらこら、ハヤテも来るんや」
「えっ?」
「せっかくやから男側からの評価も聞きたいさかいな」
ちょっ!僕は咲夜さんの強引な手の引きによって、
試着室前にまで連れてこられてしまいます、そして…
一人中に入った咲夜さんは、下着の試着を始めます。
ところで評価って…あの見せるつもりでしょうか?
ま…まさか、幾らなんでもな…それから少しして、その中から声が響きました。
「なぁ、ちゃんとおるかハヤテ!」
「はい、ちゃんと居ますよ咲夜さん」
「そか、ならちょっと頼みたいんやけれどな…」
すると昨夜さんは、試着室の中を隠すカーテンの内から顔を覗かせます。
で…手招きして僕を間近まで迫らせると、笑顔のまま手を伸ばし僕の手首を掴んだのです!
「はい?にゃぁっ!!?」

ガサァッ!!

驚くのも束の間で、咲夜さんは僕を、なんと強引に中へと連れ込まれてしまいました、
すると僕はその中で見た光景で、更に驚かされてしまいます。
何故なら…中の咲夜さんは、下着一丁の姿だったのですから。
「さ、咲夜さん!?」
「なぁ…後のホックを留めてくれへんか?」
「え…あ、いいですよ」
それが中に入れた理由でしょうか?なら外からでもと思いますが、
とりあえず望む通りに、この状況にドキドキしつつも、
咲夜さんの背後に迫って立つ僕です。
こんな下着ショップの狭い試着室内で、二人っきりの状況だなんて、
しかも咲夜さんは下着だけですよ?これで動揺しないわけが…
そんな環境の中、何とか付けようとしていたブラのホックを留めようとすると…

サワッ…

「ひゃっ!!?」
突然の触感に敏感に反応してしまった僕!
声…外に聞こえませんでしたよね?でも…何だ!?
手?咲夜さんが後に伸ばした手が…僕の股間に触ってる!
「なんやねん…ここテントができとるやん、やっぱ…勃起してたんか?」
「さ、咲夜さん…にゃっ!あぁっ!!」
続けてサワサワっと触れて撫でてくる感覚に、僕は思わず翻弄されてしまいます、
すると…咲夜さんはこちらに振り向くと、続けて下にしゃがみ、
あの付けようとしてたブラをも剥ぎ取って、まだナギお嬢さまと同じ幼い年齢だというのに、
既に豊満な胸の全容を、この僕に見せ付けてきたのです!!
「なぁ、どうや…ウチのおっぱいわ」
「咲夜さん…あっ!ちょ…ま、まさか…」
それどころかジーっと僕の穿くズボンのファスナーを下げ…
その中からアレを取り出してくるのです!これって、ま…まさか!
663ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:13:14 ID:ChkUUVFk
「こんな場所で…ですか?」
「ええやん、スリルがあってな…」
スルッとこんな場所で、取り出されてしまう僕の股間のイチモツ…
それはもう恥ずかしい事なのですが、既に勃起させてました。
「なんや、ハヤテもその気やんか…ふふ、こんなに固くさせてもてからに」
「うわっ!そんな風に握ったら…うぅっ!!」
「言っとくけども、さっきの映画館のバカップルのせいやからな…ウチがその気になってもたんわ」
そ、そうか…どうやらさっきの映画館ので、誰かの卑しい淫らな声を聞くうちに、
咲夜さんはすっかり淫らな気持ちを、湧き上がってきてたらしいのです。
でもそれは僕もだったかもしれません、だから…股間のもこんなに素早く、
勃起させてしまっていたのでしょうから。
つまりお互いに発情していたわけですよね…うっ!
こんな事を考えてる間に、もう僕のは咲夜さんの胸に挟まれてました、
あの柔らかな肉感に包まれ、とても心地良い感覚を堪能させられてしまいます。
「はぁ…んっ、どや…ウチのおっぱいは…気持ちええやろ?」
「は、はい…とても」
「まだ…もっと気持ちよくさせたるからな、声…我慢しとき」
そう言って、咲夜さんは自分自身の手で、胸を両脇から持ち上げて、
胸を揺らすのです…すると包まれていた僕のを両側から、
あの柔らかく弾力ある乳房によって摩られていくのでした。
更にと…谷間から顔を出す先端を、咲夜さんは顔を近づけ…舌で舐めていきます。
「んっ…美味しい…もう先走り液が出てきとるよ」
「あぁ…あっ!そこは…うぅ!!」
先っぽの過敏なとこを何度も摩られ、温かな濡れた舌先でも弄られ、
たちまちに僕の中で性感が高められていきます、あぁ…気持ちいい。
やがて咲夜さんの手が、袋を優しく撫でてもゆきます…竿は胸の膨らみで擦られ、
先端は唇の愛撫を受けて…これで気持ちよくならないわけがなく、
僕は今…絶大な快楽の攻めをうけてたのです!だ、だから…
「うっ!さ、咲夜さん…僕…もうっ!」
「!?ちょ…待ちや!口に…んぐっ…」
咲夜さんは咄嗟に、先端を口に咥えます、
これはもしかして口に出してという事ですか!
とにかくたまらず…僕は身体の奥から湧いてきたのを、一気に解き放ちました!
「うわぁぁ!!!」

ドブゥゥゥ!!ドクゥゥゥドクゥゥゥ!!!

「んぐぅぅ!!んん…んんんっ」
そして…僕は射精してしまいます、この咲夜さんの口の中に…
おもいっきりに出してしまったのでした。
口に入ってくる精液と呼ぶ白濁の粘液…それを咲夜さんは必死に口内に収めます、
外に漏らさないように唇を締め…喉奥に流し込み、そして…飲み込みました。
「んくっ!!んんん…んあ…んん〜〜〜っ」
しかも吸ってる…尿道に残った分まで吸い上げてるようでした。
やがて口を離し、深く息をする…きっと凄く息苦しかったのですね。
「ふぅ…美味しかったで、んっ…さて、出よか」
「はい…って、どうやって?」
「あっ…」
試着室の中に強引に引き入れたもの、出る時までは考えてなかったようです、
とりあえず先に咲夜さんが外に出て店内を見渡し、
チャンスを待って僕が出ます…だけど何か店の外に出ようとした時に、
店員や客の人らにジッと見られていたような気がしたのですよね、
やはり…バレていたのかも、よく考えれば店内から目立っていた男の客の姿が、
突然に消えてたわけだし、もしかしたら…聞き耳をたてられてたかも。
664ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:14:05 ID:ChkUUVFk
「しかし…間一髪やったな、ウチとしてはおっぱいにかけてもらっても良かったんやけど」
「そんな事したら、確実に店員さんらにバレますよ…」
「あはっ、まぁな…それに周りを汚すわけにもいかへんし」
確かにあの時に外に出してたら、今度こそ臭いで周囲にバレてたかもしれない、
いや…服にも付いて、今こうして外を歩いてると周りの人達にまで…
「でもスリルあって、楽しかったわ」
そこまでは気付いてない咲夜さんは、終わった事だからか気楽でした、
でも…さすがにもうあの店には入れないかも、もっとも男の僕には元々行く必要ない店ですが。
すると咲夜さんはまた僕と腕を組みます、そして途中で見かけた看板を見て呟くのです。
「なぁ…次は遊園地に行かへんか?」
「遊園地ですか?いいですよ、あっ…でも咲夜さん自宅に立派な遊園地を持ってた筈じゃ」
「あほ、こういうのは一人で遊んでもしょうがあらへんよ」
てっきり遊園地なんて飽きるほどだと思ってましたが、
確かにそうですよね…一人ではつまらないですか。
「そや、こういうのは好きな奴と一緒やないと…」
「えっ…」
「と、とにかく行くで!」
ハッと咲夜さんは真っ赤な顔になって、僕の手を強く握り引っ張ります、
こうして僕らはここから近場の遊園地に向かったわけですが…

「あの〜この遊園地で良かったですか?」
近場で選んだわけですが、少々小さめの遊園地だったのです。
咲夜さんにはつまらなかったかな?狭い所だし、特に目玉なアトラクションもありませんし。
「さっきも言ったやろ、こういうのは一緒に来る奴が大事なんやって」
だけども咲夜さんは気にしないとばかりに、僕の手を引き入場チケット購入場に向かいました。
そして僕らは入場します、でも咲夜さんだと過激なアトラクションが好きぽく見えますが…
「なぁ、あれに乗らへんか?」
「えっ!あれに!?」
「なんや、嫌なんか?」
「いえ…そういうわけじゃありませんけれども…」
「なら決まりや!」
そう言ってメリーゴーランドに乗ってはしゃぐ咲夜さんなのです、
な、何だかファンシーな乗り物で少しイメージが違いますけども、
でも可愛い女の子って感じで良いかもしれませんね。
「まぁ…恋人同士の定番の乗り物らしいからな」
「えっ?何か言いましたか」
「何でもあらへんって!さぁ、次や次!!」
その後もオバケ屋敷や、コーヒーカップなどの定番アトラクション巡りをしていく僕達、
どれも決して他の遊園地のアトラクションよりも力が入ったのでなく普通の出来でしたが、
それでも咲夜さんは十分に楽しんでいるようです。
「はぁ…堪能した堪能したわ」
「おもいっきり楽しんでましたからね」
「なぁ…ハヤテは楽しんでるんか?」
「え?それはもちろんですよ、咲夜さんと一緒ですし」
「そっか…ならええんや、おっと…最後はあれにしよか!」
「あれ…ですか?」
咲夜さんが指差して示したのは、観覧車でした…
ぐるっとゆっくりと動くゴンドラは、他の所のよりもゆっくりめな速度のようです。
実際に確認してみると、当遊園地自慢の観覧車で宣伝看板には他には無い、
超低速を自慢にしてると書かれてたのです…どんな自慢なのだか。
でも咲夜さんは乗り気だったので、少し長い列ができてましたが、順番をちゃんと待って、
すっかり夕日の光が照らし入ってくる頃、この観覧車の中に僕らはいました。
「いやぁ〜結構いい景色が見れますね〜」
「ん〜でもまぁ普通ちゃうか?」
「あ…まぁ、そうですよね…」
あぁ…一応は言ってみましたが、やはり普通ですか。
特に素敵な感じの外観でもありませんし、
考えてみればもっと凄い高さのに乗っていそうですからね。
「だけど…二人っきりになれるのは、ええもんやね」
「え…」
665ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:14:34 ID:ChkUUVFk
ふと咲夜さんが僕の事をジッと見つめてるのに気付きます、
すると…向かいから隣に座り直して、ゆっくりと密着してきたのです。
「あ、あの…」
「なぁ…観覧車で一回やってみたい事あったんやけれど…ええか?」
「え?ええ、いいですよ、何ですか?」
「ちょっと待ってや、まだ早いさかい」
何だろう?再びジッとまた外の景色を眺める咲夜さんですが、
その言葉が気になり咲夜さんの横顔を僕は眺めてました。
やがてゆっくりと登ったゴンドラは、観覧車の頂上に着こうとします、その時です!
咲夜さんが振り向き、僕と面を向かい合わすなり、その顔が迫ってきたのは…
「えっ!んっ…」
チュッと触れ合う唇同士…そう、ゴンドラが観覧車の頂点に来た瞬間、
咲夜さんはその小さな可愛い唇を、この僕のに重ね…キスをしたのです!
「さ、咲夜さん…今のが?」
「頂上に来た瞬間に…キスや、どや…ロマンチックやろ?」
た、確かに…何だか痒くなる定番シチュな気が…
咲夜さん自身も分かってるのか、少々恥ずかしがってるようです。
何だかまた振り向き外を見て…照れ隠ししてるような感じだな。
「じゃあ、ここからはいつもの展開といくか」
「えっ?」
でも次の瞬間、咲夜さんは僕をゴンドラ内の座席に押し倒し、
乗りかかってきたのです!スカートの下からパンツも脱いで…
「さ、咲夜さん!まさかここで…」
「ここで拒むなんて言わへんやろな自分?」
「いえ…言いませんが、その…んっ」
瞬間、また触れ合う唇…そして舌が入ってきて、僕のと絡みます…
ペロックチュッと舌が絡み合わせ唾液を鳴らし、いつしか僕は、
その咲夜さんの身体を両手で抱いてました。
「ず、ずっとな…欲しかったんやで、ほら試着室で少しやったし…ここ疼いてたんや」
「咲夜さん…」
咲夜さんは自分の手でスカートの端を握り、ゆっくり捲り上げると…
もう咲夜さんの股間は熱く火照り、トロ〜ッと濡らしていたのです。
「な…入れてくれへんか、ハヤテの…その、おちんちんを…」
「わかりました、こんな場所ですが…相手をさせていただきますね」
僕は観念してた…ここまでさせておいて拒否はできないだろう、
だから…こんな大胆な咲夜さんを見て、固く大きくさせた股間のイチモツを、
再び外に出させたのでした、それを咲夜さんは熱い瞳で見つめてます。
「じゃあ…ウチが入れたるからな、んっ…」
上に跨ってるのもあって、咲夜さんは晒した僕のを自分の手で、
十分に潤う膣穴へと入れていこうとします。

ジュブッ…

「あっ!あぁ…入って、あぁ!!」
そして咲夜さんの中にゆっくりと僕のが挿入されていきます、
うっ!柔らかで熱い溶けてるような内部を、僕のが突き進めていく。
絡みつく抵抗を押し退けて、咲夜さんの膣を拡げていくのでした。
「ふわぁぁ!!あ…ええよ、ハヤテの…んっ…入って、とっても…気持ちええんや!」
「僕も…咲夜さんの中が最高です、んっ…」
やがて根っこまで咲夜さんの中に収めていく…最初は半分までだったのに、
今はもうこんなに咥え込めるようになったのですね。
「はぁ…あ…動くで、んっ…ハヤテも激しくしてええよ」
「は、はい…んっ!あ…うぅ…」
まるでカウンターを狙うかのように、咲夜さんの動きに合わせ、
腰を使い上に振っていく…するとより激しい感じで、膣壁を僕のが擦りつけてるようだ。
まるで貫くかのように、何度も何度も咥え込ませていく!
「はぁ…あ…激しくないですか、咲夜さ…ん」
「これくらい平気や、それにあまり時間かけてると…」
「はぁはぁ…あ…あっ!」
666ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:15:05 ID:ChkUUVFk
ふと気付く、そうだ…ここは観覧車の中なのだと、
つまりあまり時間をかけると、下に到着してしまうのだ、
すると公然の面前で、僕らは繋がった状態を晒す事になる。
「わかりました、僕も…遠慮無しでしますね」
「あっ!ん…ええよ、ウチを壊してしまうくらいに突いてやぁ!」
何度も、何度も深く浅くと出し入れを繰り返していく、
やがて座席には恥ずかしい水溜りができる…そして!
「咲夜さん…そろそろ」
「ええよ…中に、中に出して!!」
「は、はい!うぅぅ!!!」

ドブゥゥゥッ!ドクドクゥゥゥゥゥッ!!

「あぁぁぁ────────んっ!!あ…あぁ…」
その咲夜さんの膣内に手加減抜きで、射精したのです…
するとその胎内に放たれた衝撃に、咲夜さんは絶頂を感じ、
そのまま果てます、この…まだ繋がった状態で。
「はぁ…あ…」
「気持ち良かったわ…あ…熱っ」
膣へと射精された快楽にまだ浸る咲夜さん、
その呆けた顔でどれだけ感じてくれたか分かりますね。
「そろそろ着きますよ…準備しないっと…え?」

ガシャァァァン!!

「なっ!?」
あれ?観覧車が…止まった?
間もなく着く頃だろうという時に、突然の音が響き、
乗っていた観覧車の運転が止まりました。
「な、なんや?」
「何かアクシデントでしょうか?」
「そうみたいやな…下で騒いでるみたいや」
窓から見てみると、確かに係員が騒いでるのが見えます、
これは復旧が直ぐとは思えない騒ぎですね。
「どうやら、しばらくは監禁状態みたいやね」
「そうですね…早く動けば…って!」

ジュブッ…

「あっ!さ…咲夜さん?あの…何を?あぁ!!あ…」
僕が咲夜さんの方を向くと、再び腰を動かして上下に振ります、
そしてまた僕のが咲夜さんの中を出し入れさせていくのでした。
「ただ待ってるのも暇やし…もう一回ええやんか、んっ!」
「で、でも…あっ!いつ動くか…あぁ!!」
そうなのです、もし動けば…到着するのは直ぐの筈、
なのに咲夜さんは構わず、僕と繋がったまま交わり続けます。
「はぁ…あっ!」
「こういうのもスリル満載やん…あっ!なんや…いつもより感じてまうわ!」
膣深くに挿入されたのは、子宮を叩き持ち上げます、
こんなに激しくしたら…その中にまで入ってしまいそうだ、
それに…さっき出したのが、出し入れされる度にクチュックチュッと鳴って、
淫らな音をゴンドラに響かせていたのでした。
「はぁ…あんっ!なぁ…他のゴンドラに聞こえてへんかな?」
「さぁ…でも、こうしてるのを覗かれる心配はありますよ…」
「へ?」
「ほら…この角度なら、前後のゴンドラから覗けない事も…うあっ!」
667名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 06:15:30 ID:mHohC4/7
>>635
GJ
ハヤヒナ分たっぷりでした。
次も期待してます。
可能ならハヤヒナエロだとなおいいです。
668ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:15:35 ID:ChkUUVFk
すると咲夜さんの膣がキュッと絞まります、
どうやら見られるという事に反応してしまったようだけど。
「そこまで…あっ!考えてへんかったわ…あ!見られとるかな…ウチら」
「ちょっとそれは…わから…あっ!うぅっ!!」
ギュッギュッと締める膣の圧迫に、僕のは適度な刺激を受けます、
だから感度も高まって…段々と快感が高まります!
「咲夜さん…ぼ、僕…また…」
「ウ、ウチも…あっ!もう…また、イ…イクぅぅぅ!!!」
そして再び大きく激しく腰を振らせて…放ったのです、
ある限りの精液を…咲夜さんの膣内へと!

ドクドクドクゥゥゥゥゥ!!!

「んあっ!あぁ…熱い…あぁ!!!」
そして放ったのは…膣を通り、最初のを奥へと流しつつ、
やがて子宮内部をも満たされていくのでした…多分。
「あ…あぁ…んっ…」

グチュッ…

ようやく熱くなった膣内から、僕のが抜けると…
咲夜さんはくぱぁっと、さっきまで僕のを挿入させていて、
白濁液を放ったばかりのアソコを、指でひらひらを拡げ、
ずっと奥まで見せつけようとします…すると、
そこからは当然に僕の精液が溢れてゆきました。
「ほ、ほんまに…色々と言ってる割に、中出し好きなんやからな…自分…んあぁ!」
「いや…そ、それは…んくっ」
咲夜さんの唇が自己弁護しようとする僕の口を塞ぎます、
そして少々照れた顔で呟くのです…
「まぁ…そのや、ウチも好きやから…好きなだけええよ」
「咲夜さん…うわっ!」
その恍惚した表情の潤んだ瞳に、ドキッとさせられたのも束の間、
また咲夜さんは…そこへと、僕のを入れようとしてるのです!
「ちょ…咲夜さん、またですか?」
「ええやん、どうやらまだまだ復旧はしばらくかかるみたいやし」
「でも…やはり、それに覗かれて…んあっ!」
「それもええやん…あっ!十分に見せたろ…ウチらの淫らな所を…んんっ!」
それから続けて咲夜さんに僕は一滴残らず、
現存する弾を全て飲み込まれてゆきました。
このゴンドラが動き出すまで…何度も何度も…

「危なかったな…ギリギリセーフやった」
そう安堵して呟いたのは、もうすっかり日が暮れた時刻の頃でした…
結局閉園直前まで観覧車は止まったままだったのです。
「だけど…平気だったでしょうか?」
「何がや?」
「床も座席も濡らしたし、匂いも充満してる筈ですよ…」
「ふ、深く考えんとこ、うん…」
閉園直前とはいえ、清掃する人…変に思わなかったらいいんだけど。
それから僕らは遊園地を出て、食事をとりました、
で…その後は、もう夜ですから…そろそろ帰らないといけません、
ほら咲夜さんの家の方が心配になるかもしれませんし。
ところがその帰路の途中…
「なぁ…帰る前に腹ごなしの運動せいへんか?」
「えっ?」
669ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:16:10 ID:ChkUUVFk
僕の前を歩いていた咲夜さんは振り向いて微笑むと、足の進みを方向転換し、
今から横切ろうとしてた公園の中へと進みます、
突然の行動に驚いて、僕も急いで着いて行くと…やがて灯かりも照らしてない、
草木の茂みに入っていくのでした。
「咲夜さん?あの…運動って…まさか」
「そのまさかや…ほらっ他に誰もおらへんし、ちょうどええわ」
胸がドクンッと大きく高鳴ります、い…いいのかな?
こんな場所…だって野外ですよ!
「こ、こんな場所でいいんですか?」
「だって…ホテルに入る金ないやろ自分?」
た、確かに余裕ないかもしれません…
見栄を張って今日一日の資金を、自分の分は自分で出してしまいましたし。
だけど野外でなんて…でも咲夜さんは余裕あるように、
その場で服を一枚一枚と下から捲くり、半裸状態にまで脱ぎ始めたのです!
「ほら…ええよ、ウチのおっぱいで、また気持ちよくさせたるからな」
プルンと震えて飛び出すのは、試着室でも見た咲夜さんの胸の膨らみです。
またブラを外して胸の膨らみに目立つピンク色の突起まで、僕に見せつけたのでした。
「ほら…出してや、自慢のハヤテのおちんちん…ウチが可愛がったるからな」
誘う目線で、下から上目使いしてきます、そんな目で見られたら…
たまらず僕はズボンの中で回復してきたのを、そこから開放したのでした。
「うぉっ!なんや…すっかり回復しよって、化け物やな〜」
咲夜さんは驚いた眼差しで見てる、すると咲夜さんの手が伸び、
それを掴まれます、そして自分の胸に挟んでいくのでした!
「うぅ!あぁ…!!」
「はぁ…んっ!ほれほれ…どや?」
また僕のは咲夜さんの胸に包まれ擦られてます、
すると徐々に全身の血が、その摩られてるのに集まっていくようです。
まるで咲夜さんの胸のマッサージで誘われてるかのように…
「さ、咲夜さん…そんなにされたら、僕…うぅっ!!」
「ええよ…ウチの顔にかけて、もう服まで汚してもええから」
「で、ですが…あぁ!!」
舌先でクリクリと捏ねるように動かし、敏感な先端を弄り続けます、
そ…そんなにされたら、ぼ…僕は!
「ふわ…あぁ…どうせ、あとは家に帰るだけやからな…んっ…ドロドロにしてもええよ」
「わ、かりました…うぅ!うわぁぁ─────!!!」

ビュクゥゥッ!!ビュクゥゥゥゥゥッ!!

あまりの気持ち良さに、その胸に埋もれていた先から白い粘りが噴出しました!
その飛び出た白濁液は、咲夜さんの顔へと降りかかります…
髪の上から眉を目蓋を…鼻を唇をと…白い粘りで汚していく。
当然にこの挟んだ膨らみにも、たっぷりとかけられていて、
谷間には出した精液が溜まっていたりもします…。
「はぁ…熱いシャワーや、ん…胸に白い池ができてもたし」
ウットリとその溜まりを見つめる咲夜さん、
もちろん高級そうな素材の衣服にも、その白濁液がかかり染まっていきます。
「あ…すごっ…臭いがキツイわ…」
そんなドロドロな顔で…自分にかけて塗られたのを指で拭い、
付着したのを熱い眼差しで見つめ、またうっとりと恍惚した表情をし、
どこか夢気分に呆けている咲夜さんに、僕の胸はまた高鳴りました…
あっ、今日は一日中あんなに出したのに、ここは一向に萎えないし。
いや萎えても回復していく、まるで果てる事が無いように…
すると咲夜さんは、エロな表情のままで、それを見つめるのです!
「ふふ…なんや、搾り取っても搾り取っても直ぐに回復しよるなコレは」
670ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:16:43 ID:ChkUUVFk
まだ余裕のある、僕のアレをしっかり見て…
今度はパンツも脱いで、じっくりと濡らす股間を晒させたのでした。
あ…さっき遊園地で出した僕の精液も、垂らしてる…
「はぁ…あ…さっきのでな…もうウチの胎内はハヤテので満タンやねん、そやから…」
すると咲夜さんは振り向いて木に手を付き、僕に後姿を晒すと、
お尻を突き出し自分の手で、前じゃなく…なんとお尻の穴を、
指先で左右に引っ張り拡げるのです!
「はぁ…んっ!なぁ…今度はお尻に入れてくれへんか?」
「え!お尻って…平気なのですか?」
そっちはあまり経験ないのではと心配しましたが、
咲夜さんはクスッと微笑し、恥らいつつ言うのです。
「ええねん、今日はな…全身を内も外も、ハヤテので染めてほしいからな…」
「咲夜さん…」
「だから、ここに…そのぶっといのを突っ込んでなぁ!」
ゴクッと息を飲み込み、その拡げた先を見る…柔らかな桃色の内側はじっとり濡れ、
何だが震え疼かせているように見えました、汚くない…むしろ綺麗です。
「はぁ…ひゃっ!あ…ちょ…ハヤテ!」
「んっ…でもまずは、じっくりほぐしておきますね」
「あっ!そんな…奥まで…あぁぁ!!!」

クチュッ…ジュブッ…

そういう場所なのを承知で、僕は咲夜さんのそこにキスをします、
しかも舌先を入れて、内側を舐めて唾液を付着させていくのです。
そう…こうしてじっくりと濡らせておかないと、
咲夜さん自身の染み出る体液も、けっこうありますが…
潤滑液は多い方がよろしいでしょうからね。
こうして舌で内を舐められるだけでも、咲夜さんはピクピク震え反応してます、
そこが敏感な事もありますが、ここが野外なのも過敏にさせてる原因だと思います。
「はぁ…あっ!あぁ…ええ、気持ちええわぁ〜!!」
あ…舐めてる穴の下、拡がるアソコからもボトボトッと、
僕が出したの以外の液が溢れ、雫になって地面に垂れ落ちてます。
こっちも体感で蜜が溢れてきてるみたいですね、
それに熱い…舐めてるとこ、掴んでるお尻の体温も上がってるようだ、
では…そろそろ、僕は頃合だと舌をそこから離し、
このすっかり復活させた股間のイチモツを迫らせます!
「では…力を抜いててくださいね」
「はぁ…あ…んっ、きてや…ハヤテ!」
「はい…んっ!うあっ…」
「あ!あぁぁ!!入ってきよる…あぁぁ!!」

グュッ…ズブズブブゥゥ…

おぉ!な、中に入っていく、今度はお尻の穴へと…僕のは埋まっていくのです。
しかもこんな公園の茂みの中で、簡単に誰かに覗かれ見られるような場所で…
「あっ!すご…んっ!あぁ!!」
咲夜さんは野外なのも忘れ、声高く気持ちのままに喘ぎます…
艶っぽい甘い声色で…卑しく鳴くのでした。
「はぁ…熱いです、咲夜さんのお尻…うぅ!!」
「ええよ…もっと激しくさせても、あぁ!!壊してもええからぁ!!」
671ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:17:38 ID:ChkUUVFk
グジュッグジュッと前同様に力強く挿し込んでいく、
そして掻き回すのです…腸内を拡張させるかのように!
あの小さかった入り口は、もう大きく拡がってます…
まるで元に戻るのか心配になるほどに。
それは本当に壊してしまいそう…でも止めれない!
理性でブレーキがかけれない程に、咲夜さんのこっちの中も気持ちよかったのですよ。
「はぁ…あっ…頭がくらくらするわ、もっと…あっ!壊してぇ…ウチを…」
「咲夜さん…んっ」
また咲夜さんの立派な胸の膨らみも、この抱く手で揉み掴みます、
身体の動きに合わせ弾み揺れるこの膨らみを…べっとりしてるな、
さっき顔から全身に精液をかけたせいか、でも…それだけじゃないか、
もうお互いに汗まみれなのです…三月の野外は暖かくなりつつも、
それでもひんやりする空気が漂ってるのに、僕らの身体は冷やされる事なく、
熱くなっていたのです…そしてまた!
「もう…出しますよ!」
「出して!ウチの中に…そっちにも注ぐんや!」
「うぅぅっ!!!」
絞まる!咲夜さんのお尻の穴は、その刹那…千切らんとばかりに、
入り口を締めます…もちろん切れはしないけれど、
その力に…僕の挿し込ませてイチモツの先から、
搾るようにあの白濁液を出させていくのでした!

ドクゥッ!ドブゥゥゥッ!!!

「あぁぁぁ!!熱い…ウチの中…焼けてそうやぁ!!」
内の射精の勢いに、咲夜さんは明らかに絶頂しました!
背を反らし、大きく口を開け…絶大な快楽感に、
口から涎を垂らし…焦点の合わない目になり、
僕が抜く頃には放心しきった顔をしてたのです。
「はぁ…はぁ……ウチの身体、すっかり染まってしもたわ〜」
「咲夜さん…」
まるで白いおしっこをしてるかのように、咲夜さんの下に白濁の蜜が、
絶えることの無いくらいに落ちていきます、
荒々しい息をして悶えつつ自分のその淫らな様を見る咲夜さん…
すると静かに…そして熱く、僕に囁くのです…
「なぁ…ハヤテ」
「なんですか?」
「さっきはあんな風に言ったけど、やっぱな…」
今度は前の…アソコを両側から引っ張り、
その内を晒させて…淫らな要求をしたのです。
「最後にウチのアソコにもういっぺん突っ込んでくれへんか?」
「えっ!でも…」
「お願いや…さっきの凄くて、前の押し出されてもたみたいやもん」
ヒクヒクッと疼かせ、懇願してくる咲夜さん…
流石に限界…とはいえ、残された精力を全て結集させて…
「わかりました、じゃ…んっ!」
「んぐっ!あ…ハヤテ…あ…んぐっ」
もう今日は何度目かというくらいに、愛しくその名を囁き…
小柄な身体を咲き締めるのです、そして…繋がります。
「あ、赤ちゃん…ハヤテの赤ちゃんを孕ませてぇぇ!!!」

ドクゥゥゥゥゥ!!!

「はぁはぁ…んっ…」
672ROCO ◆VpKHzOu04Y :2008/04/03(木) 06:18:03 ID:ChkUUVFk
そして…出すのです、僕の子種を最後の一滴まで、
膣に流し込むのでした…もう咲夜さんのそこは、
前も後も赤く腫れてました、そして内も外も…僕ので染まってたのです。


「じゃ…帰ろか、ハヤテ…」
「はい、咲夜さん…」
腕を組み、夜の道を歩く僕ら…ちなみにさっきのが回復しきってないので、
互いに足はフラフラですよ、まるで酔っ払ってるようでした。
「なぁ…誰も見てなかったやろか?」
「う〜ん、気配は感じませんでいたが…ただ僕も周囲に気を張り辛かったですし…」
「もしかしたら、ウチらの淫行の画像…ネットで流出するかもな」
それは大変な事でしょう…だけども、咲夜さんはそうなるのも楽しみかもと、
赤らめた笑顔で呟いてました。
しかし大丈夫なのかな…例えそれが無くても、
ちょっと…通り掛かる人に注目されてるような気がします。
「ちょっとした恥辱プレイやな…んっ…」
僕ので染まった咲夜さんは、全身がヨーグルトを被ったような、
ドロドロな状態だったのです…通行人の視線を気にし、
恥辱を感じてるらしき咲夜さん…ですが、その表情は何処か充実した表情でした。
コートとかで汚れた身体を隠さないのも、まるで自慢をしてるかのようだった。


あれから…一月近く経過し、四月三日の今日…僕やナギお嬢さまは、
咲夜さんの誕生日パーティーに誘われ来てました。
「ようサク、また一つ歳とってめでたいなっと」
「なんやねん、その投げやりな祝いの言葉は!」
「別に〜ほらよ、プレゼント」
「ん?おおきにな〜ナギ!」
ナギお嬢さまから素直じゃないとはいえ、誕生日プレゼントをもらう咲夜さん、
実は前のお暇をもらった時に、咲夜さんと一緒に遊んでいたのがバレてしまい、
それからお嬢さまは不機嫌モードになっていたのです。
最近になってようやく機嫌は癒されたかのようですが…
もし会って遊んだだけじゃないというのがバレたらどうなる事やら。
「で…ハヤテは今回どうするのだ?」
「え゙っ?」
「そうやな〜また皆の前でおもろい事をしてもらおか」
「えぇぇ〜〜!!!」
しまった…つい、前のデートが咲夜さんに対するプレゼントだと思ってた、
というか咲夜さん自身も前倒しの誕生日プレゼントでデートしよと、
言ってたのに…う〜ん、また芸を披露するしかないか?
そう思った時です…
「ん〜でもな、やっぱりハヤテにはとっくにプレゼント貰ったし、今回は見逃したるわ」
「えっ…」
「ほう、もう何か贈ったのかハヤテ?」
「え、えっと…」
何だ、咲夜さんはしっかり覚えていたのですね。
ホッと息を吐き、安堵します…すると咲夜さんは、
そっと僕にだけ聞こえるよう、耳打ちしてきました。
「ハヤテのプレゼントな…ちゃんとウチの中に宿ったからな」
「……えっ!?」
クスッと微笑むと咲夜さんは、こっそり胸の谷間に隠してあった一冊の小さな手帳を、
そこから取り出し…僕にだけ見せました、

その母子手帳と呼ばれるのを…

【おしまい】
673名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 06:45:57 ID:/1lRbBox
わっしょい!
今回やたら力入ってるなwww
674名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 06:48:41 ID:CSnV/+HN
GJ!!!
今日咲夜の誕生日だったなすっかり忘れてた
675名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 07:10:52 ID:/h75PSLn
ぐっじょぶです。
この先は、おもいっきり修羅場になりますなー
676名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 08:08:05 ID:T2b2gIQQ
GJ!そしてまさかのサク妊娠エンド!!
あと誕生日おめでとうございます!もちろんサクも!
677名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 08:13:40 ID:S0k8ZgXW
朝から超甘甘ハヤサクGJ(´∀`;)

ハヤサクで尻穴挿入は初めてでは?





そして咲夜は最強のツンデレ。俺はそう信じている。
678名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 08:28:23 ID:T2b2gIQQ
>>677
お前、前回の咲夜SSのときもいたろwww
679名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 08:42:36 ID:pmV5zcZX
うへえ、ハヤテもサクも発情しすぎだろ


ま、誕生日だからいいね^0^
680名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 11:07:26 ID:5hflN4ii
何故ハヤテばかり幸せになるのだろう…
W・T君に幸あれ
681名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 12:48:45 ID:EH3M5S2M
>>675
やめてくれ、ナギの「中にだれもいないぞ?」を想像して欝になった


>>680
あいつもあいつで多いから一人くらいハヤテに譲れWW
682名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 13:11:56 ID:9fP3VkCb
>>672
GJ
まさかサク妊娠エンドとは・・ハヤテこれから大変だな・・w
683名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 15:56:18 ID:n4acKAeh
GJ
しかしパイズリで思い出したが最近いいんちょ胸大きくなってないか?
684名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:08:38 ID:tLx0ia62
>>683
いいんちょさんは俺の中ではロリ巨乳だからのーぷろぶれむ
そして俺の嫁
685名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:11:12 ID:U2jVxT5P
「お、神速の筆といわれる■◇○△のご登場だぞ。ハヤテ」

「そうですね。それにしても>>659

>えっと…もう大丈夫かな?

ってことは投下のタイミングを見るために、
ずっと僕たちの大活躍を見てたんですかね?
自分の部屋の中で、SSを投下するタイミングを見計らうためにずっとPC見てるなんて、
キモオタ以外の何者でもありませんね」

「いやいや、それを言うなら、
夜通しわれわれの活躍を描いていたこの作品の作者もだ」

「そうですね。人のことは言えませんね」

「それより驚いたのは、>>673以下のレスの時間だ」

「それが、何か?」

「気が付かんのか?
この時間は、出勤の支度などで一番忙しいときではないか!」

「でも、この人たち、学生さんで、朝一の講義がないんじゃ…」

「ほう、ならばこいつらは、
朝起きてすぐにSSの投下をチェックしたことになるぞ」

「そ、それは…。
あまりにもキモ過ぎますね…」

「だろう?それに、これがネカフェでも同じことだぞ。
朝のクソ忙しいときに、わざわざSSのチェックのためだけにネカフェに寄っていることになる」

「うう、ますますキモイです」

「それに、これがもし会社のPCであってみろ!
会社にばれないはずがないではないか!!」

「でも、でもですよ、お嬢さま…
携帯を使ってってことも考えられるのでは…」

「うむ。その通りだ。
だが、これだけの長文SSを携帯で読むとなると…?」

「うえーーーーー!!!!
読んでる姿を想像するだけでキモイです…。
なるほど、お嬢さまの御高察、鋭いですね!!」

「おそらくこいつらは、
『早く別のSSが投下されないかな』と思いながら、
夜通しわれわれの活躍の物語を読んでいたんだろうな。
やはり、いずれにしてもキモオタだ…」
686名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:30:02 ID:J704psI9
さて、そろそろサクの誕生日ぱーちーの時間か。
それじゃあ行ってくるよノシ
687名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:40:43 ID:Pg2ToUrv
ハヤテフラグで堅い(引かないし諦めない)のは誰と思う?
西沢とヒナギクくらいだよな。
あとROCO氏GJ
688名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:45:02 ID:sqD/stsX
うっわぁ・・・何このスレ
>>645>>647-648>>653-654
普通投下中は終わるまでカキコ自重するもんだろ・・・
投下してたのが分からなかったみたいな>>645はともかく、他は普通のスレなら荒らしの部類だぞ?
折角の作品に感想すら出さないって・・・このスレの読み手はひでぇな
689名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:49:08 ID:3jx+9R77
また荒れそうな事を・・・
690名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:52:06 ID:5puKp6eH
マリアさんじゅうななさいはフラグ立ったら逃げられそうにないな
いざとなったら座敷牢に監禁とかされそうだ
691名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:53:17 ID:Pg2ToUrv
ソレスタルブーイング(荒らし)・・・・本気と見た。けどスルーで。
692名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 18:33:19 ID:eRZIiHHR
いいんちょさんは可愛いなぁ
693名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 18:35:08 ID:AjkjZIiW
>>687
俺も西沢さんとヒナギクは堅いと思う。
ナギは告白の前提があるから無かったらああなってないし。
694名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 18:38:11 ID:WKehXUCU
泉にハヤテが挿れてハヤテに虎徹が挿れるSSキボン
695名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 19:18:48 ID:foQNWEe3
ワタルシスターでエイプリルフールネタを書いといて何だが、今コミックスのプロフ見てみたら……
シスターの嫌いなものに「嘘」って書いてあるんだな。
冗談半分でも、信頼してるワタルに嘘つかれたらしばらく立ち直れないだろう。

それはともかくハヤヒナもハヤサクも甘々で最高でした。糖分補給に丁度よい濃さで。
696名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 19:41:26 ID:T2b2gIQQ
>>688
同意。なんか最近読み手のマナー悪くない?
俺が気になったのは、>>635のあとの数レス。
せっかく投下されてんのに、GJも乙の一言もなく雑談するって何?
荒らしとかはスルーすればいいけどさ、こういう投下をないがしろにするような態度こそ
書き手のやる気を下げると思うよ・・・。
あ、むりやりにでも誉めろと言ってるわけではないからあしからず。
697名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 19:46:53 ID:74A3oXo8
別に投下してくれって頼んだわけじゃねえしそこまでしてやる義理はないね
投下したいなら勝手にすりゃいい
すりゃいいが後から名無しで「僕の作品シカトしてんじゃねえよ」って何ソレ?w
698名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 19:53:25 ID:bHu9bUgw
>>697はスルーで
職人減らして寂れさせんのが目的なんだろうし

確かに>>66からの流れは酷いと思う
まぁ荒らしなのか知らんが>>637みたいなのから始まって>>642みたいなのも湧いてるし…
>>636>>638-640も、とりあえず一言>>635に乙とでも感想でも書けばよかった
699名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 20:31:54 ID:tG6rVhiw
ゆとりだな…逆境に燃えてこそ漢の道とは思わないかね?
と別スレで三日放置された経験のある俺が言ってみる
700名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 20:49:30 ID:penkXkmt
よく分からんがID:U2jVxT5Pが暴れてるという解釈でおk?
それにしても書きながら投下はするわ、指摘されてもスルーだわ
挙句に感想貰えなかったからって>>685みたいなレスするわ、ここまでゴミな職人も久しぶりだ
701名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 20:54:06 ID:foQNWEe3
少なくとも>635に対しては反応はあるだろう。「乙」や「GJ」ばかりが反応と思うな。
感想など、期待するものではない。
本来まったく反応が無いというのは、無言の「帰れ」の意思。すぐ上に該当する状況があるが……
少しでも反応があるというのは喜ばしい事なんだぞ?
意見としてはむしろ>697に同意だな。もし感想をもらえたら嬉しすぎて死ぬる。
702名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:00:01 ID:U2jVxT5P
「まだまだだな、ハヤテ!」

「うわっ!お嬢さま。お止めください!!」

「ナギ、そのまんまやー!!」

「咲夜さんまでー!!」

「これで終わりや思たら、大間違いやで!!」

SSを書けないけれど評論だけは人一倍なキモオタの海の中で、
ハヤテは一人、故郷を想う。

○×△クは、エロ本から嫁入り道具まで何でも揃うけど、
人の心の隙間を埋めることは出来ない。

703名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:03:41 ID:74A3oXo8
>>700
そーゆーことみたいっすよ
投下中は書き込み自重なんてのはあらかじめ書き上げておいた人間の言う台詞だっつうの
30分とか50分とか間を開けておいてその間書き込むなとかどんだけ俺様至上主義なんだか
704名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:10:10 ID:U2jVxT5P
「もっと、もっと奥まで、思い切り入れてください」

ゲージの針が危険領域に入ってからだいぶ経つが、
ヒナギクは中央制御室での立小便の失敗からいまだに立ち直れずにいた。

「いい?ハヤテ君。
職人ていうのはね、SSで語るものなのよ!
それに、スルーしようと思えばいくらだって出来るんじゃない。
前スレの※O■O叩き騒動の時の、あの荒れようは何だったの?
職人をゴミ呼ばわりする前に、自分たちがゴミスレのゴミ住人だって言うことを自覚なさい!!」

言い終わると、ヒナギクの下の口が、またいやらしい汁を滴らせ始めた。
705名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:19:06 ID:9qITAmSC
スレの流れなんか関係ねぇ
投下されたから抜く
それだけよ
706名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:25:05 ID:sqD/stsX
しかし読み手のマナーの問題はあるだろ
SSの途中で割り込まれたら後から読む人間は読みづらいし作者のモチベーションは下がるし
普通は投下終了の合図があるまで黙って待つモンじゃね?
書きながら投下するな云々は投下が終わってから言っても十分だろ、

>>700>>703
少なくとも俺とU2jVxT5Pは同一人物じゃない
荒らしなのかリア厨なのか分からないが年齢制限は守ろうぜ、な
707名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:27:39 ID:tLx0ia62
良い作品だったらおのずと反応が帰ってくる
今までもそうだっただろ?
反応がなかった作者はもっと精進すればいい
SSなんか元々自己満足の世界なんだから
708名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:29:08 ID:U2jVxT5P
「帯刀って苗字、カッコいいですよね」

「劔物もいいぞ!ちょっと書きにくいけどな!」

「お嬢さま」

「ん?何だ、ハヤテ」

「『NGワード登録』って、便利らしいですね」

「ああ、でも“登録するほう”にとってはとても便利だが、
“登録されたほう”にとっては、えらく厄介なものだぞ」

「ふーん、そういうものですか…」

ハヤテは頷くと、一気に腰を突き入れた。
709名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:30:06 ID:3jx+9R77
ID:U2jVxT5PをNGに突っ込めばいいんですねわかります
710名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:31:27 ID:sIsynrc3
>>706
いつ終わるか分からんのに待ってられないだろww
第一まだ投下終了の合図が出てなくて、続きを書いてるんだからあんたも割り込な訳だ。
711名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:38:15 ID:foQNWEe3
いや、読み手のマナーって……唯一ハヤヒナの途中で書き込んでる>628はsageも知らないお子様だろ?
他に誰か、ひとつの物語の途中で書き込んでいる人間がいるのか?
712名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:40:26 ID:1GQuvVuv
>>705
か、漢だ……
713名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:40:57 ID:74A3oXo8
>>706
>普通は投下終了の合図があるまで黙って待つモンじゃね?
>書きながら投下するな云々は投下が終わってから言っても十分だろ
それが俺様至上主義だっつってんだろ阿呆w

>少なくとも俺とU2jVxT5Pは同一人物じゃない
>荒らしなのかリア厨なのか分からないが年齢制限は守ろうぜ、な
お前の方が小僧じゃね?その自己中ぶりからしてw
な、U2jVxT5Pさんよ
714名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:44:32 ID:WKehXUCU
素晴らしいインターネッツですね
715名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:56:12 ID:UzsjS68h
>>706
むしろID:U2jVxT5Pの方がマナーに問題あるだろ。

何レス投下するかとか、終わったり中断する場合は投下の最後にそれを知らせるものだろう。
投下自体もWORDとかでまとめたものをコピペするといったような
間を置かないやり方を取れるだろうに。次のレスが30分以上後とか酷い。
716名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:05:05 ID:5hflN4ii
>>712
「漢」は「おとこ」と読む。覚えとけ。
717名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:08:29 ID:lUk7QmIs
>>716
・・・
718名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:16:06 ID:yWClBdG2
>>717
ここまでコピペ

で無駄にレス消費しなさんなw
719名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:32:05 ID:U2jVxT5P
「あなたたちに一つ、いいことを教えてあげましょうか?
あなたたちのうち、頭がいい人はもう気付いてるでしょうけど、
このスレじゃ、何か一騒動持ち上がると当人そっちのけで周りが熱くなっちゃうの」

「ヒナギクさん、
それは、わざと噛み合わせるようなレスをするほうに問題があるのではありませんか?」

「確かにね。でも前スレでは、
最初に書き込んだ当人が書き込まなくなってからも物凄い言い合いが続いたじゃない」

「そ、それは…」

「それに、もう一つあるわ」

「何でしょう?」

「こっちの方がこのスレにとって致命的なんだけど、
前の騒動で、住人はスルーする力を大いに養ったわよね?」

「はい、でもそれが“致命的”と何か関係があるのですか?
スルーする技量が向上するのは、僕はいいことだと思うんですが…」

「でもね、さっきも話題になってたけど、
ここのところ、せっかく職人が投下してくれたちょっと短めのSSなんかがスルーされたり、
それへのレスがとても遅れるって事態がでてきたの。
これは、
『少しでも気に入らないカキコには、反撃や攻撃ではなくてスルー』って意識が強すぎる結果ね」

「それに…」

「それに?」

「小汚い言葉を投げ合ってるレスの半分以上が自演だって言うウワサもあるのよ」

「エーーーーッ!
そんな噂、僕にはとても信じられません!いえ、そんな噂、信じちゃいけませんよ、ヒナギクさん!!
ネット上での個人情報の流出はほぼ100%有り得ないんですよ!?
それに、スレが荒れれば投下が少なくなってスレが衰退してしまいます。
そんなことして、一体誰が得をするんですか?」

ハヤテの腰の動きが加速する。

その腰の動きにあわせて、ヒナギクがリズミカルに小さく喘ぎ始めた。

「そ、それはね…」
720名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:43:17 ID:tLx0ia62
ここまで全部俺の自演
721名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:53:10 ID:J704psI9
>>720の男気に全オレが泣いた
722名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:10:52 ID:U2jVxT5P
「あっ…」

ハヤテの指がナギの幼い膣に優しく進入し始める。

「全員黙っちゃったということは、やっぱり身に覚えがあるんですね」

「ハヤテ、そんなに強くしちゃ、ダメ…」

「ここはSS板なんですから、現実世界の常識が通用しないってのは、
それはそれでいいんです。
ですけど、みんなが気に入るようなSSってなかなか書けるもんじゃないし、
第一、この“みんな”って誰のことなんでしょうね?
でも、SS板だっていっておきながら、
ほんの少しでも気に入らないSSは『乙』のレスも付けずに平気でスルーですか。
そういうのを『傲慢』、分かりやすく言うと『いい気になってる』っていうんですよ」

「ひゃああああ!ハ、ハヤテ…、それ以上強く言うと、またスレが荒れて…」

「大丈夫です、お嬢さま。
このスレの住人はみんなキモオタばかりですから。
こういうヤツラは、自分では『スルーしてるんだ』って思ってても、
それは、『敵わないのが分かってるから、こちらからは手を出さない』ってことなんですよ」

「ああん…、ハヤテ」

「うッ!」
723名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:31:26 ID:foQNWEe3
「少しでも気にいらなければ全力でスルーしろ」それがここの板の掟、不文律。
それは正しい事であり、マナーだ。
気にいらないという事を口に出すよりはよっぽどマシということ。それだけは忠言しておこう。
724名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:32:20 ID:9lzasdBM
>>626
GJ
ヒナギクのキャラが良く保たれていて、安心して読めた。
俺的にはエロ無し全然OK
725名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:52:41 ID:WKehXUCU
>>720
おまいは2階級特進
726名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:17:17 ID:79T+rgBG
「こ、このスレの、住人は…」

「ハヤテ、もう、これ以上は…ああっ」

「お嬢さま、見当違いな上から目線の天の声が聞こえた気がしましたから…」

「で、電波かもしれんぞ…」

「ぼ、僕は、スルーするしないなんて事を言ってんじゃなくて…」

「ハヤテ!私は、もう…イク」

「このスレの住人は…」

「ハヤテーーー!!」

「投下、された、SSに、
お、『乙』を付ける心の余裕もないような…、キモオタばかり…、ああっ!」
727名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:21:24 ID:QDzxbe+7
>>725
殉職したみたいww
728名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:22:10 ID:soYH9RSR
>>727
劇場版だとなぜか3階級特進ですね
729名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:25:12 ID:W2CQdlzv
糞みたいな奴が粘着してるな。
糞だけに、こびりついてなかなか取れないなw
あー臭せぇ臭せぇw


つーか書き手も読み手もこのスレ居る時点でみんなキモオタなんだよ
職人とか神とか呼ぶバカが居るけど所詮は気持ち悪い2次元エロ妄想をつらつら書いてる変態キモオタにすぎないから
それを読んでオナニーしてる俺らも同様の変態
730名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:30:47 ID:W2CQdlzv
おい、U2jVxT5P
俺が言いたいことはSS書いてるからって調子に乗るなってこと
テメェで好きで書いてるくせになぜ俺らが誉めないといけないのか?
テメェのオナニーに何で付き合ってやらないかんの?勘違いするな
この変態野郎が
731名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:33:35 ID:umQ36X4Y
うむ、いかにも。
だから書き手が「乙」の声を求めるなんて恐れ多い事だし、
読み手が率先して「乙」の声をかけてあげようぜ、なんて言うのは傲慢でしかない。
気に入らなければスルー。

空気入れ替えがてら、最近エロのないワタル関係で何か書いてみるかね。
732名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:40:04 ID:iHq9bimD
是非おながいします
733名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:44:12 ID:79T+rgBG
「前スレで、住人を…、そ、そういう風に、
『エサが欲しくてボタンを押し続けるチンパンジーと同じ』って言ったのが元で、
大荒れになったのを知らない電波が…」

「もういいのだ、ハヤテ。
相手は、わざわざクソの臭いを嗅ぎに来るような変態…」

「ああっ!!」
734名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:11:15 ID:79T+rgBG
「ヒナギクさん…」

「なあに、ハヤテ君」

「レスがないからコイツらみんな寝てんのかと思いましたけど、
ジーッとPCの画面見詰めてたんですね」

「せっかくの二人きりなんだから、
傍によるとすっばい臭いがするような人たちのことはほって置きましょうよ、ねえ…」

「でも、ヒナギクさん…」

「ん?」

「投下に、『乙』も付けずに放置するほうが、
よっぽど職人を見下してる態度だとはと思いませんか?」

「どうして?」

ハヤテは、ヒナギクの乳房を摩る手を止めた。

ヒナギクが、ちょっと不満そうにハヤテの顔を見る。

「それって、
『このSS、面白くないなぁ。
それを指摘すると職人さんがかわいそうだから、そっとしておこう』って、
職人を哀れんでるみたいじゃないですか…」

そんなハヤテの言葉を聞きながら、
ヒナギクはスカートの中にハヤテの手を静かに導きいれる。

ピリリリッ!ピリリリッ!ピリリリッ!
ハヤテの携帯が鳴った。
着信は『橘ワタル様』

ピッ
「はい、綾崎です。ワタルくん、お久しぶりです。で、御用は…」
ハヤテは、ヒナギクの手を振り解きながら、彼女の膝枕から起き上がる。

電話口では、なにやら複雑な遣り取りが交わされている。

ピッ
通話が終了した。

「ハヤテ君…」

「ごめんなさい、今から仕事です」

「えっ!今日は一日二人きりで過ごすって、一ヶ月前から予定を立てて…」

「今から、サキワタのSSを書かなきゃいけないんですよ」
ハヤテは、ついさっきまでとはまったく違った冷徹な声と眼差しで答える。

ヒナギクは諦めて、ちょっとふくれっつらをしながら乱れたスカートの裾を直し始めた。
735名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:29:44 ID:ci4gDEzc
ID:79T+rgBGはNGで徹底的にスルーの方向で

736名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:30:33 ID:W2CQdlzv
>>734
理解できなかったようだからもう一度言う
「所詮書き手は、リアルでは誰にも言えない2次元エロ妄想を長々と書いて性的快楽または精神的自己満足を得ている変態」
に過ぎないキモオタ
737名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:37:40 ID:W2CQdlzv
読み手は自分のオナニーに使えそうなSSにしかレスを付けない 
それ以外のSSには何も言う必要が無い 
だって書き手のただの自己満足なんだから



つーか最近勘違いしてる書き手多すぎ 
荒らしと何も変わらねぇよ
738名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:45:00 ID:iHq9bimD
無償でオカズを提供してくれる人には感謝と労りを。
個人の嗜好に合う合わないは別にして、「乙」くらいはあってもいいだろう
739名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:50:23 ID:LcRFczTB
早く春休みが終わらないかなぁ
740名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 01:58:30 ID:79T+rgBG
「なあ、サキ…」
サキの胸に顔を埋めているワタルが、呟くように彼女に話しかける。

「何ですか?若」
ワタルの髪を愛しそうにそっと撫でながら、サキが返事をする。

「又、コイツらPCの前で鼻息フーフーしながら、俺たちのSS待ってんのかな?」

ワタルの、小さいけれど明らかに男の逞しさを持ち始めている手が、
メイド服の上から、サキの少し小ぶりな乳房に重なってきた。

「どうでしょうね…」
サキがワタルの頭を撫でる手に、思わず力が篭る。

「別のカプがいいのかもしれませんよ…」
胸元から伝わってくるくすぐったい刺激に、サキの吐息が熱くなり始める。

「なあ、サキ…」

「どうしたんですか?若…」

「今、天の声が『書き手はみんなキモオタ』って言ったような気がしたんだけど…」

「きっと気のせいですよ。
SS板でそんな事いったら、どんなことになるか…」

「そうか…?でも、俺には確かにそう聞こえたんだけど…」
自分の言うことが正しい、とでもいうように、
ワタルは、サキの乳房を捏ねる手に力を込めた。

「ああん!若ったら…。でも…」

「ん?」

「もし、ですよ、若のおっしゃる通りだとすると…」
サキは、ワタルを軽く押しのけながら上半身を起こすと、
後ろ手に、エプロンを留めているリボンを解き始めた。

「書き手が、所詮キモオタでしかないんなら…」

「ないんなら…?」

「そのキモオタが書いたSSを見てハーハーしてる人たちって…」

「いいじゃねぇか。今から、俺たちだって…」

思春期の男子特有の身を焦がすような性欲の衝動に支配されたワタルは、
後は若が脱がせてください、と目で伝えてくるサキを、
自分の布団の上に少し乱暴に押し倒した。
741名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:07:09 ID:W2CQdlzv
>>738
だからその考え方が間違ってる
書き手はSSが書きたくて書いてるだけで、なにも読み手のために書いてるわけじゃない。 
SS書くのは義務じゃないんだからさ
あくまで書き手の自由意志
だからつまらないSSにも何かしらレスを返さなきゃいけないというのは間違い
742名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:17:52 ID:LcRFczTB
果たして何が>>741をここまで熱くさせるのか。
とりあえず頭冷やして落ち着こうか。
743名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:22:34 ID:tGtDzU62
>>739
一年中春休みなんだろ、頭の暖かさ具合から考えると
744名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:24:46 ID:79T+rgBG
「マリア」

「はい、執事長」

「ID:W2CQdlzvは>>429の偽SS職人とと同一人物だと思わんかね?
他の職人にSSを投下するなといわんばかりの電波さといい、
>>729>>730のように、>>452のとても文章を書くものとは思われない
酒の勢いで威勢がよくなってるだけのチンケなサラリーマン口調といい、
両者に一脈通じるところがあると思うのだが?」

「そうかも知れませんね。
でも、職人は、そういう人からのGJでも、貰えば嬉しいものですよ」

「SS職人とは、そういうものなのだろうか…」

「はい!」
745名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:29:47 ID:6t/IWdKZ
エロパロ板まで煽りに来る奴って幼稚
746名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 03:00:01 ID:79T+rgBG
「なあ、借金執事」

「何でしょうか、咲夜さん」

「レスがピタリと収まってんけど…」

「はい!
それはですね、関東圏では今、アニメの春新番の第一話が放映されておりまして。
それが、『うる×■つら』のセクシー要素強化版のような、いかにもキモオタ好みのもので…」

「そやったんか…。そんでそのアニメ、お前はどやねん?」

「はい、僕はばっちり録画していますよ!」
747名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 03:43:11 ID:Gyfk4glH
>740
続きは?
748名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 03:58:20 ID:79T+rgBG
「みんな、黙っちゃいましたね」

「うむ。キモオタ連中が、この瞬間も必死にPCを覗き込んで、
実験用のサルみたいに何度も何度も新着レスをチェックしてるかと思うと、胸が悪くなるな。
これが誰のせいだか分かるか?ハヤテ」

「いいえ、僕にはこのレスを書いてる本人以外心当たりがありませんが?」

「これは、例の神速の筆のせいなのだ」

「ええっ!!
お嬢さま、それはいくらなんでも言い掛かりが過ぎるかと…」

「まあ、半分はそんなところだ」

「また、そんな物議を醸すようなことを…」

「ここの住人たちは、神速の筆のSSを、いや、神速の筆のSSのみを心待ちにしているのだ」

「で、それと、今、
このスレの連中が泥の中の亀みたいに薄気味悪い格好で息を潜めていることが、
どう関係するのですか?」

「今週、神速の筆はいつ来た?」

「あ!あれからまだ24時間経ってませんよ!」

「ま、そういうことだ。
ここの連中は、アイツのことが大好きだからな。他の職人が何を書こうと関係ないんだよ。
それに…」

「あの神速は、他スレでもSSを垂れ流してるのを知ってるな?」

「はい、コテハンですね」

「実はな、それについて、ネット上で興味深い噂を耳にしたのだ…」

「言い掛かりの次は、ネット上での噂ですか…」

「うむ。それによれば、だ…」

「それによれば?」

「どうやら、あの神速は、SS職人の集団らしいのだ…」
749名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 03:58:58 ID:79T+rgBG
「ええーーーーーっ!!!
だって、多少ブレる時だってあるけど、文体は統一されてる用に思いますけど…」

「まとめ役の席に、凄いヤツが座っているいるという話だぞ。
ちょっと考えてみろ、ハヤテ。
もしそうでなければ、あんなにも広範囲のコミック作品について、
原作の雰囲気を壊さずにあれだけの速度でかけると思うか?」

「ううっ」

ピリリリッ!
ナギの携帯にメールが来た。
着信は「>>747」となっている。

「む、747とは、なかなかかっこよい名ではないか」

ピッ

「うむ…」

「どうなさいましたか?」

「今からすぐに、ワタルの店に行く。車の支度を!」
750名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 04:05:19 ID:Gyfk4glH
>>749
つ、続くのかッ!!!

全裸で正座しながらwktkしながら待つぜ
751名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 04:28:26 ID:79T+rgBG
「ほんとにいいのかよ、サキ」

「ええ、若がお嫌でなければ…」

嫌なはずなんかねぇよ。
だってよ、サキは、俺の「伊澄がすきだ」って気持ちをいつも応援してくれてるじゃねぇか。
結局、おれはサキがいなけりゃ、何にもできねぇお子様なんだ。
今、コイツを布団に押し倒した瞬間、気が付いた。
俺がほんとに好きなのは、サキなんだってことに…

「サキ!」

「はい!
どうしたんですか?いきなり大声で…」
組み敷かれたまま、大きなつり目が可愛いメイドは、
小さな主人を心配そうに見上げる。

「これだけは言っておくぜ。よく聞けよ」

「はい、何でしょう…?」

「お、お前は、伊澄の代わりじゃねぇからな!」

主人の言葉の意味がよく分からないサキは、チョコンと小首を傾げる。

「だ、だ、だから!
伊澄を抱きたいけどそれが出来ないから、
その身代わりにお前を抱くってわけじゃねえって言ってんだよ!!
俺がお前を抱くのは、お前のことが好きだからなんだよ!
分かったか!このポンコツメイド!!」

サキの瞳に溢れてきた熱い涙が、目尻から一筋、ツーッと零れていく。

「若…」

「な、何だよ!」

「ありがとうございます…」

「おお!」

サキからの感謝の返事が心の底から嬉しかったワタルは、
荒くなった鼻息を抑えもせずに、おおはしゃぎで好きな女に馬乗りになった。
752名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 04:33:16 ID:79T+rgBG
「ハヤテ君、この続きはいつ頃になるのかしら?」

「そうですね、作者は暴れん坊でスレのみんなに嫌われてますから、どうなるか…。
でも、今晩あたりじゃないでしょうかねぇ…?」
753名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:03:49 ID:Hm3okCVG
ところで鬼畜なSSてアリなのかな?
ナギやヒナが不特定な相手に騙され襲われて…とかBADENDなの
754名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:08:45 ID:Gyfk4glH
>>752
ありがとうGJ
そして続き待ってる。全裸で。
755名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:16:11 ID:wHdXp/t+
やめとけ。つか俺に見えないようにするならいいよ。
俺はハヤヒナ厨なもんでそういうの大嫌いだから。
756名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:24:08 ID:Y2CYAD2P
オリキャラ警報してNGしてもらえば投下しても構わない。
757名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:39:11 ID:vdwoj8J5
>>753
ウエルカム
758名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:42:28 ID:wHdXp/t+
強姦物にオリキャラもクソも無くない?
759名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 11:10:27 ID:W2CQdlzv
>>753
好きなの投下しろ
何書いたってあんたの自由だ 
ごちゃごちゃ注文付けるメガネブタ共はほっとけ
760名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 11:41:31 ID:LcRFczTB
>>759はテンプレ見直してこい
761名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 11:49:57 ID:W2CQdlzv
>>760
読んだけど何か?
読みたくない奴らがNGワード入れるなりスルーするなりすればいいだろ
762名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 11:52:43 ID:wHdXp/t+
またこんな空気にすんなよ・・・・・
763名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:00:07 ID:W2CQdlzv
>>762
いやいやお前が原因だから

書き手が何書こうが自由だろ
764名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:04:31 ID:LcRFczTB
まだ分からないならテンプレをあと10回くらい見直せ。……ってID良く見たら夜中から荒らしてる奴か。
765名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:05:43 ID:X4QXjN7c
好き嫌いのあるネタを宣言しないで投下したら
二度とSS書こうという気が起こらないくらい
ボッコボコに叩いてやるよ

このスレで過去に一回だけ、ナギ×オリキャラの陵辱物が
投下されたことあったけど、付いたレス一個だけだったような記憶がある

なにを書くのも個人の勝手
いつ投下するのも個人の勝手
読むかどうかも個人の勝手
ボロクソにこき下ろすの個人の勝手

叩かれたり、スルーされたりする覚悟のない書き手は消え失せて欲しい
766名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:21:36 ID:62a5F4/6
スルーしようとも思ったが、どうにも気になってな…
>>765のようなのは、やっぱ荒らしなのか?
俺にはスレの雰囲気を悪くしてやろうという、悪意しか読み取れんのだが。
767名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:23:39 ID:wHdXp/t+
俺が原因かもしれんがお前メガネブタとか訳の分からん妄想で
荒らしたろ。自重しろカス
768名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:33:14 ID:GRsJ3Arp
>>767
自分が雰囲気(何故か変換できる悪くしてんのわかってんなら貴様が自重しろよ。
769名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:40:34 ID:I4UnjMFK
お前らここは空気(今は変換出来る)読んで大絶賛スルーしないと駄目だろう


ということでだ、久々に乳or尻談義でもしようぜ
770名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:45:00 ID:LcRFczTB
ハムが大好きなのに、昨日からいいんちょさんレッドが気になってしかたないんだ。
771名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:59:49 ID:II0Stft3
乳はよくでるけど、尻談義はあまりないな。
畑先生って、よくツンと突き出したエロい尻を描くよね。
772名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 13:04:19 ID:wHdXp/t+
まぁまぁ、ごきげんようでも見ようよ。
773名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 13:16:08 ID:LcRFczTB
尻といえばいつぞやの屋敷が停電して、復旧の為に(中略)
一緒に温泉に入った咲夜の濡れた姿がたまらんかったです。
774名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 13:58:51 ID:79T+rgBG
「なるほど…。つまり>>753は“探り”を入れてるわけですね?」

「おお!まさにそうなのだ。よく気が付いたな、ハヤテ!!
自分の得意分野や付くGJの数に強く執着するタイプの職人が用いる自演の常套手段だな。
だが、これが職人の書き込みだとは限らんのだぞ」

「ええーーーーっ!!!」

「いいか?どうしても書きたい、または読みたいネタがある場合、まず>>735のように、
それをさも「自分が書きます」みたいな言葉で提案するのだ」

「ふむふむ」

「そして、数レス付いたところで「評判が悪そうだな」と判断したら、
>>765のような強烈な反対レスを入れるのだ」

「どうしてです?」

「人間は、反対されると、かえってそれをしたくなるだろ?」

「はい!
つまり、反対が強ければ強いほど、その職人やそのネタに対する期待が高まる、と…。
そして、もしもほんとに反対のレスが多数付いたり
応援のレスが全く付かなかったような場合には、止めればいいんですもんね」

「うむ!飲み込みが早いな。さすがは私の執事だ!」

「ところで、サキワタのことなのですが…」

このハヤテの言葉に、ナギの指の動きがとまった。
775名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 14:03:16 ID:Ga7Z2LSc
ID:79T+rgBG
何こいつ
776名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 14:04:55 ID:iHq9bimD
俺らと同じようにオナニーしに来てるんだよw
777名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 14:04:59 ID:Kz42G6EP
ぼっこぼこにしてあげる〜スレはまたね建てちゃうから
ぼっこぼこにしてやんよ〜だからちょっと〜覚悟ぉすててよね〜
778名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 14:15:45 ID:QDzxbe+7
>>775
ふれるな。そっとしといてやれ。
779名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 16:12:31 ID:79T+rgBG
「みなさん、必死ですね」

「うむ、画面の左下を見てみろ」

「えっと…赤い字で『379KB』って書いてありますけど?」

「そこだ。つまり、後130KB程だということだ」

「?」

「もっとも、これを“まだ130ある”と見るか“もう130しかない”と見るかで、
事態はだいぶ変わってくるがな」

「はあ…」

「いくら>>777が頑張ろうと、スレは原則としてテーマ一つに一つずつしか建てられん。
だから、この連中は『あと130も79T+rgBGにかき回され続けるのはかなわない』
と思っているのだ」

「それでこんな凝った自演を…」

「そうだ。
だが、そういうとすぐに『自演じゃねぇよ』とか書き込むヤツが出てくる」

「ええ、いつものことですね」

「ネット上の遣り取りを『これは自演だ』と特定するのはなかなか難しいが
出来ないことじゃない。書き込みのタイミングなどを総合的に分析すればな。
しかし…」

「しかし…?」

「問題は、『自演じゃない』ってことが証明できる場合だ」

「えっ?それって、いいことなんじゃ…」

「何がいいことなもんか!
自演じゃないってことが証明できるってことは、
数人が共謀して、つまり、実際に電話などで
『このIDのヤツ、ボコろうぜ』などと連絡を取り合いながら書き込んでいるってことになるんだぞ!」

「ううっ、それこそ本当の荒らしですね」

そういうと、ハヤテはナギの下着の中に指を滑り込ませた。
780名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 16:48:44 ID:79T+rgBG
「これ以上は進めません、お嬢さま」

「ええい、気の弱い事を言うな、ハヤテ!お前は私の最強執事なのだぞ!」

「はい、お嬢さま」

お嬢さまがそうおっしゃるなら、仕方がなかった。
僕はクラッチをグッと踏み込むと、
ただでさえも入りにくいシフトレバーを悴んだ手でローへと叩き込む。

排気管の先からブファアッ!と真っ黒な煙を吐いて、ガクンッと戦車が動き出す。

「ハヤテ!マリアさんからや!」

無線機に取り付いていた咲夜さんの甲高い叫びが、車内に満ちるガーガーという唸りを切り裂く。

(マリアさんから!?)

ハヤテは、マリアの声がどうしても聞きたかった。
そう、この鋼の棺桶の中で焼け爛れて死ぬ前に、もう一度だけ…
だが、インターコムなど、もうとうの昔に壊れていた。

マリアの声を直接聞けない苛立ちを半分込めて、ハヤテが操縦席から怒鳴り上げる。
「で、マリアさんは、何て言ってるんですか!!」

車内の喧騒に負けじと、咲夜が必死に怒鳴り返す。
「クラウスさんがなぁ!こっちに向かってはるんやて!!」

(間に合うもんか…。途中にはアイツらが待ち受けてるんだ…)

コマンダーハッチから頭を引っ込めた伊澄が、
酷くゆれる狭い車内をわざわざ縫ってハヤテの耳元に急を告げた。
「前方1キロメートルに、MBTクラスと思われるAFVの影みたいなものが見えます!」

伊澄の言葉に、ハヤテの股間が熱く疼きだした。

「ありがとうございます、伊澄さん。
でも、気を付けてくださいね。揺れると舌を噛みますから」
ハヤテは、言うことを聞きたがらないアクセルをグイッと踏み込んだ。
781名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 17:12:13 ID:79T+rgBG
「おい、79T+rgBG。自分の目的を聞こか?」

『…』

「よう言わんような目的なんか?」

『…』

「こら!聞こえとんのやろ!79T+rgBG!!自分が書き込んどる目的を聞いとるんじゃ!!」

『オモシロイ…SSヲ』

「おもろいSSやと!?そんでその“面白いSS”がどないしてん!!」

『オモシロイ、SS…』

ツーッ ツーッ ツーッ

「切れてしもた!回線はどないなってる!?」

「はい、現在、不通です」

「逆探に気付きよったんか!?」

「それはないわ。この回線の偽装は完璧よ」

「そうだ。完全に一般回線を装うことで、向こうに我々の関与を悟られぬようにしてあるのだからな!」

ナギは、下腹部の奥底で子宮がキュンと縮むのを敏感に感じ取った。
782名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 17:52:01 ID:79T+rgBG
「なあ、サキ」

「なんですか?若」

お互いの身体を激く貪りあったあと、
サキはワタルの腕枕に頭を預け、二人並んで布団の上で天井を眺めていた。

「これでもう>>782なんだけどよ…」

「ええ、そうですね」

「このスレ、あと一週間ぐらいで1000までいっちまうんじゃねぇかなぁ…」

「それは、いくらなんでも早すぎるんじゃありませんか…?」
サキは少し慌てて身体を起こすと、大胆な予測をする主人を怪訝そうな顔で見おろした。

「だってよ、何か一荒れくれば一晩で20や30なんてすぐだぜ?」
そう言いながら、ワタルはサキの腕をグイッと引き寄せる。

サキが、キャッと小さい嬌声を上げながらワタルの胸の上にくずおれた。

「もう、若ったら…。
それじゃまるで『早く新しいスレが建てばいい』って言ってるみたいですよ…」

「そんなんじゃねぇよ」

ワタルの手が、サキの手を、再び硬さを増し始めた幼いシンボルへと導いていく。
783名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 18:11:06 ID:79T+rgBG
「綾崎、ちょっといいかね?」

「はい、執事長」

「79T+rgBGのレスがなぜSS仕立てなのか、お前に分かるかね?」

「いえ、僕には」

「では教えてやろう。
お前は、たとえ茶漬けのようなものであろうと、
信用できない者が作った食事を楽しみながら美味しく食べることが出来るかね?」

「いいえ、とても…」

「このスレの職人は“食事を作る者”、住人は“それを食べる”者だ」

「ええっ!それって、まさか…」

(マリアさん…)

ハヤテは、マリアとのあの甘く激しい一夜を思い出した。
784名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 18:13:43 ID:soYH9RSR
春は変な人が沸くってばっちゃが言ってた
785名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 18:30:33 ID:79T+rgBG
「だいぶ暗くなってきましたよ。もう出ていいでしょうか?」

「焦っちゃいけませんよ、ハヤテ君。さっきの斬り込み隊の惨状を見たでしょ?
敵は泥の中の亀みたいに、じっとPCに張り付いて様子を窺っているんです。
いまはまだ“夕方”って言ってもいい時間です。完全に夜になるのを待ちましょう。
そしたら…」

「そしたら?」

「そしたら、二人で思いっきり大■れしましょうね!」

「はい!」

塹壕の中は酷く汚れていたけど、僕はかまわずにマリアさんを押し倒した。
マリアさんは、少しも逆らわなかった。
786名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 19:52:05 ID:iHq9bimD
ハヤテスレはじまったなw
787名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:04:34 ID:PZiDr+Dn
先週号と今週号を読んで、変な小ネタを思いついた
788いいんちょさんの性癖:2008/04/04(金) 20:05:31 ID:PZiDr+Dn
「それじゃいいんちょさん、僕はこのへんで失礼しますね」
しばらく泉の家で雑談していたハヤテだが、そろそろ帰らなければ夕食の支度に間にあわなくなってしまう。
「あ、ハヤ太くん、ちょっと待って。うちって出口までの道が複雑だから私が案内してあげるね」
「そうなんですか…それじゃよろしくお願いしますね」
そういってハヤテは立ち上がり、泉の後をついて廊下に出て行った。

「ええとね、まずはこの廊下をまっすぐ進んで…」
泉がハヤテの前を先導して廊下を歩いていたときのことである。
ぶわっ!
突然、下から風が吹き上げて、泉の穿いていたスカートを大きくめくりあげる。
「ふぇっ…きゃぁぁっ!?」
真っ赤になってスカートを抑える泉だが時既に遅し、白いパンツは完全にハヤテの目の前に晒されてしまった。
「あ、あぅぅ…見た?」
真っ赤な顔で振り返り、目に涙を浮かべる泉。
「す、すみません一瞬だけ…。…でも、なんでいきなり下から風が…?」
不思議に思ったハヤテが目の前の廊下に目をやる。
「……。
あの…つかぬ事を伺いますが、なんでエアコンの噴出し口が床に取り付けてあるんですか?」
「えっと…最近床暖房が流行ってるらしいから、うちでも真似しようと思って…」
「床暖房ってこういうのじゃないと思いますけど…。」
「あ、あはは…そうなんだ。ごめんねつまらないもの見せちゃって…
気を取り直して…」
泉が立ち上がった瞬間だった。
どこからか飛んできた一匹のミツバチが、泉の胸元から服の中に潜り込む。
「きゃぁぁっ!?やだ、刺されちゃうっ!お願いハヤ太くん助けてー!」
泉は慌ててハヤテに泣きつく。
「そんな、助けてって言われてもどうすれば…」
「私の服を脱がせて追い払ってー!」
「は、はいっ!」
この際、背に腹はかえられない。ハヤテは泉の服の裾を掴んで、一気に引き上げる。
蜂は、泉の服の中から出て行ってどこかへ飛んでいってしまう。
「大丈夫ですか?もう追い払いましたよいいんちょさん」
「あ…ありがと…って、うにゃああっ!?」
泉が自分の格好に気づいて悲鳴を上げる。
服は腋の辺りまで大きく捲くれ上がり、ブラジャーが完全に露出していた。
「うわーん、ハヤ太くんのえっちー!」
「そ、そんなこと言われても脱がせろって言ったのはいいんちょさんじゃ…」
「うぅ…そうだけどさ…」
「それにしても家の中に蜂が入り込むなんて…あれ?」
ハヤテは妙な木箱が廊下に並んでいるのに気づいた。
「この箱って…蜂の巣箱ですよね?」
「え?うん…家の中で蜂蜜が取れるかなって思って置いておいたの」
「それと、その…いいんちょさんから、ほのかに蜂蜜の匂いがするような気がするんですけど…。」
「うん、お肌にいいと思って、蜂蜜入りのボディーソープ使ってるの」
「そ、そうなんですか…」
ハヤテはそれ以上深く突っ込まないことにしておいた。
789いいんちょさんの性癖:2008/04/04(金) 20:06:26 ID:PZiDr+Dn
「あとはこのエレベーターに乗ったら出口だよー」
泉は廊下の先にあるエレベーターに乗り込んだ。
「へえ、立派なエレベーターなんですね」
感心しながらハヤテがエレベーターに乗り込もうとすると…
ブー。重量制限オーバーのベルが鳴った。
「あ…じゃあ、僕はここで待ってますからいいんちょさんは先に…」
「ダメだよ!このエレベーターは私の指紋を照合しないと動かないんだから、ハヤ太くん一人じゃ乗れないの」
「ええっ、じゃあ僕は階段を使いますから…」
「ううん、出口はこのエレベーターじゃなきゃ行けないの…」
「そんな…じゃあどうすれば…っていいんちょさん、何脱いでるんですか!?」
突然目の前で服を脱ぎ始めた泉にハヤテは驚く。
「少しでも軽くすればギリギリ二人乗れるはずだから…って、にゃぁっ!? 見ないでよハヤ太くん!」
「は、はいっ! すみません!」
ぱさ、ぱさり。
上着とスカートをエレベーターの外に放り投げると、果たして音は鳴り止んだ。
「それじゃ出発するけど…絶対にこっち見ないでね?」
「ええ、わかってます…」
真っ赤になりながら泉に背中を向けるハヤテ。
「…あの、いいんちょさん。どうしてエレベーターの壁が全面鏡張りなんですか?」
ハヤテの目の前の鏡には、下着姿の泉の姿がばっちり映っていた。
「え?だって万華鏡みたいで綺麗だと思ったから…」
「えっと…すみません、僕目をつぶってますね」
「そ、そんなのダメだよ!このエレベーターはこの家の三大名所のうちひとつなんだから、
目をつぶったりするのは失礼なの!」
「そんなこと言われましても…その、これじゃ目のやり場が…」
「と、とにかく絶対に目をつぶっちゃダメ!」
「は…はい…」
仕方なく真っ赤になりながらどうにか泉の姿を見まいとするハヤテ。
しかし、床や天井まで鏡でできている密室のため、どちらを向いても下着姿の泉が目に入ってしまう。
「ふぇぇん…ハヤ太くんが私の下着姿見てる…もう私お嫁にいけないよぉ」

ハヤテはようやく理解した。
虎徹の言っていた泉の性癖とはこのことだったのだと。

FIN
790名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:07:33 ID:79T+rgBG
「夜になりましたよ」

「そやな」

「もうそろそろ、いいでしょうかね?」

「ああ、もうそろそろいいかもしれん」

「いいのか?」

「いいんじゃありませんか?」

「いいんじゃないか?」
791名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:09:23 ID:79T+rgBG
「いいぜ」

「うーん、いい感じですね」

「ええ感じやな」

「いいぜ」

「いいですね」
792名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:19:18 ID:79T+rgBG
「いいだろう」

「はい、とっても」

「ええわー」

「いい感じですよ、お嬢さま」

遠くから雷の音が響いてくる。
こんな空模様じゃ、いつ一雨来たっておかしくない。

「ところで、お弁当はいつ頃お食べになりますか?」

「うん、このスレがもっともっと盛り上がって『日本の名スレ100選』に選ばれたら、
ハヤテと二人きりで食べることにするよ」

「お嬢さま…」
793名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:32:37 ID:79T+rgBG
「ワタルくん、『アヴェ・マリア』って『ようこそ、マリア様』って意味なんですよ。
勿論ご存知でしたよね?」

「お、おう!当たり前だぜ!」

「そうですか、それはよかったです」

「僕はてっきり…」

「な、何だよ」

「ウチのお屋敷のマリアさんの苗字が『安部』なのかと…」

「は、はははは…。ハヤテはお茶目だなあ…」
(ほんとは俺、知らなかったんだよなぁ)
794名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:51:32 ID:79T+rgBG
「とうとうGJのレスも無くなってしもたな」

「どうしてでしょうね?」

「まあ、ハヤテ様ったら。分かってるくせに」

「あはははは。これは一本とられましたね」

「しかし…」

「どうなさいましたか?」

「このままハヤテだけが書き込んでいったら…」

「うん、そやな」

「え?何ですか。咲夜さんまで」

「このままお前だけが書き込んでったら、
このスレが一杯になるころにゃ、お前、腱鞘炎になってるぜ」

「ええーっ!!!酷いですよ、ワタルくん」
795名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:55:10 ID:W2CQdlzv
79T+rgBG
1日中PCの前に貼りついてんだなww 
もしくは携帯か?
どちらにしろキモ過ぎ。
仕事しろよピザデブ糞ニート
796名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:10:23 ID:X4QXjN7c
>>788>>789
こういうの、結構好きだ

基地外が書いたような支離滅裂なSSも嫌いではないんだが
長いと、その魅力も無くなってしまうのな
797名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:15:13 ID:79T+rgBG
「なあ、借金執事」

「はい、なんでしょう」

「お前、夜っぴて書き込んどるよやけど、いったいいつ寝とんねん」

「あはは、僕は実は電脳戦士の集合体ですから、
その気になれば24時間稼動が可能なんですよ
ただし…」

「なんや?」

「戦士たちは一応堅気なんで、どうしても昼間の書き込み頻度は落ちちゃいますね」

(ええこと聞いたった!)

「どうしましたか?咲夜さん」

「あ!何でもない、何でもない!!」

「でもですね、本日から昼間の書き込みを強化する携帯部隊の投入を行おうかと…」

「何やて!何でそこまでせんならんねん!!もう、いい加減にしときや!!」

「携帯部隊にはSS仕立てでない書き込みを指示してあります…」

「もう聞きたない!!」

「なるべく昼間のうちにスレを盛り上げておいて、夜に一気に…」

「もうええ言うてるやろ!気持ち悪い奴っちゃな!!」

言葉では拒絶しても、咲夜の身体はハヤテの愛撫に素直に反応し始める。
798名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:15:58 ID:RDUPbNGL
>>789
恥ずかしがるいいんちょさん大好きだ
799名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:26:43 ID:79T+rgBG
「なあ、ハヤテ」

「おっしゃらなくても、もうわかっております。
一日中PCに張り付いてるヤツと、
家に帰って最初にすることがSSのチェックだっていうヤツとではどっちがキモイか、ですね?」

「うむ」

「鏡を見れば分かりますよ」

「またそのような身も蓋も無い答えを…」
800名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:28:24 ID:II0Stft3
この連投ぶりで、中身おもしろかったらある意味神なんだけどなあ。
けど、だんだん1レスあたりの文章が短くなって息切れ感がwww
801名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:28:49 ID:iHq9bimD
ナギヒナいいんちょが俺の中で8:2:0だったのがここ最近2:1:7くらいに変動
802名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:29:52 ID:hEIG6wIV
本スレいけよ
803名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:38:36 ID:W2CQdlzv
>>799
あ、貼りついてること認めるのかw
さっきから書き込んでるがメシはママンに作ってもらっているのかいw? 
情けないのう情けないのうwww
804名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:51:12 ID:79T+rgBG
「おや?お嬢さま。僕たちの活躍をちゃんと読んでくれてる住人もいるみたいですよ」

「そりゃ、そうだよ」

「?」

「ここは仮想現実の世界、それもその極致ともいうべきエロパロスレだぞ。
それがわからんで、
W2CQdlzvみたいにいきり立ってレスを見たり書いたりしてるヤツの方が少数派なのだ」

「そんなもんなんですかね」

「そんなもんだよ」

「ところで、レスをもっと面白くしたらどうかという意見もあるようですが。
それから、どうも作者が息切れを起こしてるのではないかという指摘も…」

「うむむ…」

「困りましたね」
805名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 22:39:16 ID:79T+rgBG
「食事の支度って、自分でしないとお子ちゃまなのかな?」

「そんなことはないと思いますよ。西沢さん」

「そ、そうだよね。
今のあたしみたいにハヤテくんに作ってもらってるって場合もあるんだからね」

「そうですよ!『誰かに食事の支度をしてもらう』って言う場合の『誰か』が
『母親』だっていう発想が、既に精神的包茎です」

「レ、レディーの前で何て恥ずかしいこというのかな!」

「すみません。危うくセクハラになるところでしたね」

「ハ、ハヤテくんになら、セクハラされてもいいかな…」

「ええっ!!」

「何言わせるかなーッ!!」

(殴る音)「ゴフッ」

「ハヤテー、いるかー?」

「お、お嬢さま…」

「わあっ!ハヤテ、一体どうしたのだ、鼻血が出てるではないか!!」

「それは…」

「こら、○棒ハ△ス◇ー!さてはお前がハヤテを殴ったな!!」

「それは、その」

「ちょうどよい機会だから、ここで一つ思う所を述べておこう。
このレスの成分は、半分は“優しさ”、後の半分は他のレスへの突っ込みなのだ。
だから何でもいいからレスがないと息切れしてしまうのだ!」

「どんだけぶっちゃけなのかな〜」

「やかましい!
それに、変換を気にして慣れないひらがな入力なんぞを選択してるから、
『おじょうさま』と打ったつもりでもそれが『和尚様(おしょうさま)』になっててびっくりしたり、
それを一括変換する前に『和尚様』のまま通読してみて、
どんだけ仏教を冒涜してる背徳的なSSなんだ、と思ってしまう作者が可愛そうだとは思わんのか!!」

「それは自業自得っていうんじゃないのかな…」
806名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:35:25 ID:xgYYm0vT
>>789
テラ露出狂wwww
GJ!次は長いのにも北井
807名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:38:44 ID:79T+rgBG
「あと20分の命だな」

「はい、お嬢さま」

「僕たちの正体に気が付いてる住人はいるんでしょうか?」

「いるかもしれんな。戦士たちから寄せられた雑多なレスを一人が編集して投下しているのだ。
その編集者の個性が出てしまってもそれは当然のことといえる」

「それにしても電波ってどこにでもいるんですね」

「うむ、それが電波の電波たる所以だからな」

「これだけの連投が一つのID、すなわち一つの■◎から行われているということの意味するところが
最後まで理解できなかった可哀相なW2CQdlzvと別れるのは辛いが、仕方あるまい」

「ええっ!!お別れなんですか!?」

「仕方なかろう。
レスの成分の半分が他レスへの突っ込みだと“種明かし”をしてしまった以上、
そして実際にレスがピタリと止んでいる以上、
我々にはもう打つ手が無いのだ」

「でも、僕たちはまだやれるんじゃ…」

「落ち着け、ハヤテ!
我々の力を持ってすれば
全住人のPCや携帯の『G』と『J』のキーのバネがおかしくなるほどのGJを欲しい侭にするSSを
いくらでも量産することが可能だし、今までだってそうだったではないか?」

「それは、それは…」

「だが、安心しろ」

「え?」

「昼間活動する携帯部隊はそのまま存続する」

「ええっ!!下手すればお金が山ほどかかった挙げ句にアク禁になったりしますよ!?
それじゃ戦士たちに迷惑が…」

「なぜ私が携帯部隊を存続させるか、わかるか?」

「なぜですか?」

「それは…」
808名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:44:23 ID:W2CQdlzv
>>805
あ、本当にママンに作ってもらってるんだw
まさかお前みたいなビザデブにメシ作ってくれる彼女なんか居るわけ無いからママンと言ったまでだよ。
いい加減スネかじりやめなさい。
現実をみなさいw
働きなさいw
809名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:51:48 ID:79T+rgBG
「それ、電波のお帰りだぞ」

「今までどこに行ってたんでしょうかね?」

「どうせ一人で必死にカップラーメンを作ってそれをまた必死に食べていたに違いあるまい」

「脳味噌まで乾き物ですね」

「しかし、いささか困ったな」

「どうしてですか?」

「『レスが付かない』と嘆いていたところにこのレスだ。自演の疑いが掛かると、ちと難儀だぞ」

「ほんとのことは言わぬが花ですよ」

「それもそうだな」
810名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:59:37 ID:73R1feq3
会話文だけのSSって、ヘタな人が書くと腹が立つ、最たるもんだと今決定!
811名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:00:09 ID:73R1feq3
すまん、誤爆
812名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:03:51 ID:+9TepJC6
こんだけ長文書いてもNGで即死と思うと哀れに思えるな…
813名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:10:52 ID:ELznEiBI
>>812
シーッ
814名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:35:52 ID:ixBminwP
>>789
GJ
すごく・・露出狂です・・w
815名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:47:52 ID:24f2tBYE
>>789に最大級のGJを

Mないいんちょさんの妄想がとまらねえww
816名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 00:49:37 ID:4TzDBXz/
>>789
GJ
あと、ハヤテ→泉の呼称は「瀬川さん」だお。
817名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:00:31 ID:4WwjyMMg
久しぶりに来たのですが、少々荒れているようですね。
それぞれの言いたい事は解るのですが、他人に対して攻撃的過ぎると思います。
SSに対しGJや乙、また批評や批判などの意見が出るのは良いのですが
「消えろ」「死ね」など他人を侮辱するのはスレが荒れる原因にもなるしマナーとして当たり前だと思うのです。
スルーについては、人それぞれだと思います。

この掲示板は『ハヤテのごとく』が好きな人が、好きなキャラの様々な一面や恋愛模様を考えたり
また、他人のSSを読むことで自分では気付かなかった、そのキャラの魅力に気付ける場所だと思っています。

最後となりますが、今現在セリフのみでの投下をしている職人さんに対してですが、セリフのみで場面描写が無くても
雰囲気など伝わって来ます。ただ、内容が他人を傷つけるような書き方で残念です。
できれば、これからは貴方が思い描く『ハヤテのごとく』の登場人物の魅力を引き出せる作品を期待しております。
818名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:22:44 ID:CL7pu4Et
ID:79T+rgBG=ID:4WwjyMMgに一票


あぁスマンほっとくべきだったな
819名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:28:22 ID:x91I0i5+
みんなハヤテ並に他人を放っとけないタイプだな
820名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:33:13 ID:cBppQVwR
>>817
自演乙。 

いい加減飽きたから死んでこい
821名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:40:16 ID:39hFIFS0
しかし久しぶりに着たがまあ恒例の行事やってんな
流行ってるスレが一度はかかる病気なんだよな
んで貴重な職人が逃げてスレが過疎ったりおかしなやつが増えていくって流れの
822名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:42:33 ID:MWMbhtgz
そんなことよりいいんちょさんに萌え
823名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:49:28 ID:cBppQVwR
>>821
流行ってないよ。もはや過去の栄光。
今は職人も住人もキ○ガイばっかり…はぁ
824名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 01:58:36 ID:i2d0IF6c
>>823
大丈夫だよ
アニメも第二期が作られるって話しだし
アニメの影響って結構凄いから、
もう少しの辛抱さ!
それに、あんなのがボコボコ投下しまくってたって
その合間縫ってROCO氏が来てくれたじゃん
825名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 02:36:04 ID:A7SnVeZj
>>ID:79T+rgBG
あとからあとから文章が降ってくるようで、ちとうらやましい。
それになかなか読ませる。
こんなだらだら荒らしのふり(?)をするんじゃなくて、
ひとつの作品として読んでみたい。
王道のハヤナギ、旬のいいんちょさん、大人なマリアさん等なんでもいいのでぜひ一本頼みます。

>>789
恥ずかしいいんちょさんGJ
826名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 02:37:04 ID:cBppQVwR
>>824
ROCO氏ねぇ… 
どうなのかなぁ…荒らしは全部ROCO氏の自演じゃないの?って思えるくらいトラブル引き起こすからねぇ…

確かに定期的にSS置きにくるから頑張りは認めるけどさ。
827 ◆lGlh4qGedo :2008/04/05(土) 03:53:58 ID:i2d0IF6c
せっかくトンデモ嵐が収まったのに、誰も投下しないの?
>>537の続き、ちょっとだけ書いてみたんだけど、口直しに読んでみます?
それに、ハヤテのモノローグの時の口調について、読者の皆さんのアドバイスを受けたいし
でも、全く、H成分無いよ

828名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:13:59 ID:2aV+VOdR
いや、この時間帯だと、ほとんどの人間は眠ってるんじゃないか?
投下はいつでも歓迎だ
829名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:18:46 ID:OdhbGaNn
>ID:PZiDr+Dn
これはなかなかに良い物を、いいんちょさん好きにはこの軽いノリがたまりません、恥ずかしがりなのに見せたがりってもぉw
それにしてもなんというセクハラ邸宅、誰の設計か知らないがGJと言わざるを得ない!!
830名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 05:09:33 ID:1jxTyZ6S
>>789
最大にGJでした!
>>829
まぁ…ヒゲだろうな、しかしあの親父がこの現場を見たらどうなる事やらw
831 ◆lGlh4qGedo :2008/04/05(土) 05:37:15 ID:i2d0IF6c
>>828
先ず、こっちが寝てた。今、起きた。睡魔って、凄い。
832 ◆lGlh4qGedo :2008/04/05(土) 06:02:49 ID:i2d0IF6c
>>537から

「なーんて!うふっ、びっくりしましたか?」

ええぇーーーっ。か、返り討ちですか…
いやいや、待てよ。「なーんて」ってことは、
今までの“告白合戦”みたいなのは、僕の発言も含めて、みんな「冗談だ」ってことになる、
って言うか出来るってことですか?
それじゃ、一応、事は収まったって考えていいのかな…。それなら、よかったよかった。

「でもね、ハヤテ君。ナギがハヤテ君のことを異性として好きだってことは、本当なんです」

そうだったぁーーーッ!!!
それを何とかしなければ、いや、「何とか」っていったって何がどう何とかなのか判らないけど、
お嬢様のお気持ちを考えると、とにかくやっぱり何とかしないといけない。
それに、僕だって、お嬢様のことが“嫌い”ってわけじゃない。
お嬢様はワガママでおマセさんだけど、顔はとっても可愛いし、
ほんとは凄く寂しがり屋で、まるで仔猫みたいに思わず護ってあげたくなるような不思議な魅力をお持ちだ。
ただ、どうしても、どういえばいいのか判らない違和感があって…

「うーん…、それは…」

「ハヤテ君に、あの子のことを好きになって欲しいって無理にお願いするつもりはありませんけど、
とにかく一度、そのことについてナギとじっくり話をしてあげてくれませんか?」

「は、はあ…」

やはり、そうきましたか。
そうですよね。ほっておいたら、そういう風な流れになるのが当たり前ですよね。
ならば、今、お嬢様と僕との関係について話題が出たのをチャンスと捉えて、
この何ともいえない違和感についてマリアさんに相談してみよう。
僕の相談に乗ったとなれば、マリアさんだってこの問題の立派な『当事者』になるわけだから。
これは、案外、チャンスなのかも知れません!

「マリアさんに、相談があるのですが」

「はい、何ですか?」

「お嬢様にお仕えし始めてからもう一年になりますけど、
この頃、お嬢様のお側にいると、自分でもどう表現したらいいのかわからない違和感みたいなものがあって…」


833 ◆lGlh4qGedo :2008/04/05(土) 06:04:02 ID:i2d0IF6c
「ハヤテ君、この間から少し元気が無いなって思ってたんですけど、やっぱり訳があったんですね。
あの子、また何かハヤテくんが気にするようなことでも言いましたか?」

「いえ、そういう訳ではないんですけど…」

はっきりした原因があるなら、僕だって、こんなに悩みはしない。
でも、この違和感って、自分でもその正体がはっきりとわからないものだけに、
他の人に上手く説明できないんだよなぁ。困りました…

「あの子の突発的な行動の殆どは、漫画かアニメかその手の本を読んでいる最中の思い付きですから、
ハヤテ君には本当に負担が掛かっていると思います…。
もっと私が、あの子のことをちゃんと見てやれていればいいのですけど、本当にごめんなさいね」

マリアさんの綺麗な顔が、哀しそうに曇ってしまった。
お嬢様の暴走は何時もの事で、別に負担になっているわけじゃない。
それに、お嬢様が暴走している時って、
あの小さなお体が大渦を巻いた黄金の分厚いオーラに包まれるから、
僕としては、元気が無くいらっしゃる時よりも暴走時の方が遥かに安心なんだけどな。
でも、そうすると、ますます僕が抱いている違和感の原因の説明が付かなくなる訳で…

「あの子の事を、嫌いにならないでやってください。これだけは、お願いします」

「ちょ、ちょっと、マリアさん!そんな、僕なんかに、頭を下げなくたって」

マリアさんが、僕に、深々と頭を下げてる。
マリアさんて、本当に優しいんだなぁ。
ますます憧れちゃいますねぇ。栗色の艶々した髪もとても綺麗でいい匂いだし…
あっと、いけない。思わずニヤついてしまうところでした。
うーん、でも、本当に困りましたね。とにかくこの違和感の原因が判らないんですから…
それでも、この僕が、お嬢様のことを嫌いになるなんてことは絶対に絶対に絶対に有り得ませ…

ん?

「好き」
「嫌い」

何かが、引っ掛かるような気がしますけど…

もしかして…

ひょっとすると…

はい!なるほど、判りました!!
僕は、一年近くもお側にお仕えするうちに、
お嬢様の事を、いつの間にか“ご主人様”としてだけではなく“女性として”も好きになっていたんですね!
でも、『マリアさん』と『お嬢様』という比較の場合、
どちらがより“女性として”好きかということならば、それはマリアさんの方が好きだと。
だから、お嬢様と一緒にいる時よりも、マリアさんと一緒にいる時の方がちょっとだけ(本当にちょっとだけ)
楽しいんだ、という事になる訳ですか。
成る程成る程、そういう事なら、僕が心のどこかでお嬢様の事を嫌ってるって訳じゃなくて、…って…

え?

では、僕は、マリアさんの事を“女性として”好きだと…

それも、お嬢様よりも好きだと…

ええぇーーーっ!!
834 ◆lGlh4qGedo :2008/04/05(土) 06:07:40 ID:i2d0IF6c
今回の分は、これだけです。短か過ぎて御免なさい。
「もう書くな」から「続きを寄越せ」まで、存分に批評して下さい。
835名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 06:25:52 ID:toOIoTdt
別に短すぎとは思わんぞ。
細かい事言えば、お嬢様じゃなくてお嬢さまな。
責任を持って最後まで書くように。
待ってるぞ。
836名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 09:39:13 ID:emOfAC71
>>808
こんなところに入り浸ってないで働きな。
837名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 10:42:40 ID:cBppQVwR
>>834
俺的には続きはいらないかな。 
文章のつなぎが素人臭いし
838名無しさん@ピンキー :2008/04/05(土) 10:51:33 ID:al32lyiw
>>834
GJです!
続きをお待ちしとりました〜!
839名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 12:40:44 ID:4iqP2lRf
>>834
続きを熱烈に希望

>>837は評論家ぶった、
働きもしない人間のクズだからスルーだお
840名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 18:22:02 ID:fG+1tnmd
ハヤテ、ヒナギク、ハルさん、愛歌さんで4PのSS読みたい。
職人さんお願いします
841名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 18:54:51 ID:ELznEiBI
>>840
言い出しっぺの法という暗黙のルールが存在しておってな…
期待してるよ
842名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 19:06:55 ID:x91I0i5+
ヒナが4Pに応じるだろうか…
843名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 19:14:37 ID:YesVugB5
三人でヒナギクを襲うんだよ!
844名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 21:37:00 ID:CAVOt9fx
ハヤテはヒナギクに挿れて、
ヒナはハヤテの上に乗っかって、
愛歌は「あらあら、こんなにいやらしい音出しちゃって」もしくは
「あらあら、こっちもこんなにヒクヒクしちゃって」って言うポジションで、

ハルはメイド姿で傍らに待機。
845名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 21:40:53 ID:xOlaGwa/
破瓜の痛みに耐えてるヒナギクに、作り笑いの
大切さを説くハルさんを希望
846名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 21:44:16 ID:cBppQVwR
>>839
へー職人は批判もOKしてるのに外野がピーピー口挟んでくるのか 
とりあえずメタボハゲはだまってろよw
847名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:05:09 ID:ELznEiBI
>>746
>メタボハゲ
これがなかったら正論だったのにな
848名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:07:46 ID:LN897F9d
飛行機に乗ると着くまで起きないヒナにいたずらしてきます
849名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:14:16 ID:4iqP2lRf
>>846
自己紹介乙
850名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:19:16 ID:x91I0i5+
機上騎乗位、とな…
851名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 00:17:41 ID:nAzTSl59
ヒナギクと愛歌さんがハヤテをペニバンで犯す
でいいじゃん
852名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 00:22:50 ID:Ey5kbOJa
それいいww

是非読みたい!
853ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/06(日) 01:11:23 ID:syG+apGU
今日48話のヒナラブを見ててヒナに萌えたので、
ハムはまったく関係ないけど小ネタを4レス程。
854ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/06(日) 01:11:55 ID:syG+apGU
ヒナ×ハヤテ

「はぁ……今日も一日疲れた」
学校での勉強及び生徒会長の仕事を終えたヒナギクは、家に到着すると疲れきった顔で部屋に入り、
サッと部屋着に着替えるとそのまま倒れこむようにベッドに飛び込む。
「まったく理事長ってば、またあんな意味の分からない事を……」
足をバタバタさせながら不満を口にするヒナギク。
しかしベッドに置いてある、以前ハヤテに取ってもらったぬいぐるみを手に取ると、
不満はぴたりと止まり、その様子は一変し、ぬいぐるみを抱きしめて機嫌良さそうにごろごろとベッドを転げまわる。
「ねぇ、聞いてよ!あの理事長ったらね、私の言う事なんて全然聞かないで―――」

約数分、ヒナギクは一通りぬいぐるみに愚痴を言うと、今度は黙り込んで何かを考えだした。
「そういえばキミ、名前まだ付けて無かったよね。……うーん」
ベッドに正座してぬいぐるみを正面に置き、向かい合って名前を考える。
相当お気に入りなのか、その顔は真剣そのもの。しばし悩んだ後、最高の名前を考え付いたヒナギク……
だが恥ずかしくてなかなかそれを口に出せない。……しかしこれ以上の名前は思いつかないと思ったヒナギクは、
小さな声でぬいぐるみに囁くように名前を呟いた。

「―――ハヤテ……」
呟いた瞬間に顔が真っ赤になり、何故か窓の外や部屋の前に誰もいないかチェックする。
そして誰もいない事を確かめると、今度は少し大きな声で名前を呼ぶ。
「ハヤテ。……そう、あなたは今日からハヤテよ。……遅くなっちゃったけどよろしくね、ハヤテ!」
名前を決めると、再びそのハヤテを抱きしめベッドに倒れこむ。
「あっ、今名前読んだからハヤテ君来ちゃったりして……」
以前ハヤテに、呼べばいつでも来ると言われた事を思い出し、そんな冗談を言っていると、
ヒナギクの部屋の前へ誰かの足音が近づいてくる……、ヒナギクは、まさか……と、思わず息をのむ。

「ヒナちゃん」
その声は紛れもなく聞きなれたお母さんの声。
一瞬でも何かを期待した自分を恥ずかしく思いながら、ヒナギクは部屋の扉を開く。
「なに?お母さん。」
「?ずいぶん残念そうに出てきたわね。……あっ、もしかして白馬の王子様でも来たと思ったの?」
「えっ?!……きゅ、急に何言い出すのよ!」
「フフッ、本当にヒナちゃんは顔に出やすいんだから。はい、そんなヒナちゃんにお客さんよ」
そう言うと後ろから現れたのは、ヒナギクの王子様……もとい、ハヤテだった。
855ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/06(日) 01:12:17 ID:syG+apGU
「ハヤテ君?!ど、どうしたの?」
「どうって……さっきまで御屋敷にいたんですけど、……今、ヒナギクさん僕の名前呼びませんでしたか?」
―――いったいどう言う聴覚をしてるの?!……って言うか呼んでから来るの早すぎ!!等々、

ツッコミたい所は山ほどあったが、呆気にとられて言葉が出ない。
そうこうしている内に、ヒナママはハヤテを座らせ、一言「ごゆっくり」と言って部屋を後にする。
まだ頭の整理がつかないのか、はたまた初めて男性が部屋に入り、どうしたらいいか分らないのか……
ヒナギクは立ったまま固まってしまった。

「あっ、あれこの前僕がプレゼントしたぬいぐるみですよね。大事にしてくれてるみたいで良かったです」
とりあえず話を盛り上げようと、ハヤテがベッドに寝かされているぬいぐるみを指差しそう言うと、
ようやくヒナギクも我に帰ったのか、ハッとした顔をして慌ててぬいぐるみを隅へ寄せる。
「こ、これは、その……たまたま、そ……そうよ!たまたまここに置いてあっただけで、
 別にハヤテ君に取ってもらって嬉しかったからって、一緒に寝たりとかしてる訳じゃ無いんだからね」

また何かヒナギクを怒らせたと思い、黙りこむハヤテ。
また勝手に怒ったような口調で話してしまった事を後悔し、黙りこむヒナギク。
しまったと思いながら、二人とも様子を窺うように黙り込んでしまう……と、そんな静まり返る部屋に近づいてくる足音、
部屋の前で止まり扉を二度ノックする。
「―――トントンッ。……ヒナちゃん、開けても良い?」
「え、あ、……うん。どうしたの?」
扉が開くと、そこには紅茶を持ったヒナママの姿があった。

「お客さんとヒナちゃんにお紅茶入れてきたの。……って言っても安物だけどね。良かったらどうぞ。」
「そんなっ、とんでもないです。ありがとうございます。」
「いえいえ、……えっと…………ハヤテ君……で良かったかしら?」
「はい、……では、いただきます。」
紅茶を飲むハヤテをよそに、ヒナママはそっとヒナギクの耳元でそっとささやく。

「すごく可愛い子じゃない。……この子がヒナちゃんの彼氏なの?」
「なななっ、何言い出すのよ!!もうー!余計な事言ってないで、早くお母さんは出て行ってよ!」
「あらあら、それじゃあ邪魔者は退散しようかな。……ハヤテ君、ヒナちゃんが男の子を連れてくるなんて初めてなの。
 結構意地張っちゃうところもあるけど、可愛い子だから……これからもヒナちゃんと仲良くしてあげてね」
一言そう言い残し、結局ヒナママは来る前より変な空気にして部屋を退散していった。
856ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/06(日) 01:12:38 ID:syG+apGU
緊張して会話もなく、ただ紅茶を飲む音だけが聞こえる非常に息苦しい空間。
そんな雰囲気に耐えきれなくなったハヤテが、ようやく本題に入る。
「あの……それでいったいどんな用だったんでしょうか?」
「え?」
……用なんて別にない。でも、まさか「ぬいぐるみにハヤテって名前付けて呼んだだけ」……なんて事は死んでも言えない。
とにかくこの場は何とかごまかさないと……
「べ、別に用なんてないわ。ただ暇だったから……それとも何?用がなかったら呼んじゃ駄目だったかしら?」
(―――はぁ……なんで私っていつもこう言う事言っちゃうんだろう……)
つい、きつい口調でそう言ってしまい、ヒナギクが再び後悔する中、ハヤテはすぐに返事をする。

「いえ、こうやってヒナギクさんと一緒にいるのは僕も楽しいですし、全然大丈夫ですよ」
気を使ってそう言ったハヤテだったが、言われたヒナギクの顔はみるみる赤くなっていく。
「わ、私だってハヤテ君とお話が出来て楽しいって言うか……嬉しいって言うか……」

「あと、お嬢様以外の女子の部屋に入るなんて初めてですから、なんだかドキドキしちゃいます。
 それにしてもヒナギクさん、お部屋綺麗にしてますね。……お嬢様も見習ってほしいくらいですよ」
そう言いながら辺りを見渡すハヤテ。
「そんなっ、ハヤテ君がくるって分かってたら私、もっと、もっと綺麗にしてたのに!」

思わず興奮して立ち上がってしまったヒナギクを見て、ハヤテはヒナギクが着ている服装がいつもと違い、
服にクマの絵がプリントされた、いかにも女の子らしい部屋着と言う事に気がついた。
「ヒナギクさん、そう言う女の子らしいお洋服もお似合いですよ。すごく可愛いです」
「きゅ、急に何言い出すのよ!……って、いつもの流れからいって……このクマの事ね」
ヒナギクは、いつもと同じ勘違いをしてしまいそうになる自分を何とか御してゆっくり座り、
紅茶をグッと一口飲む。しかしハヤテの口からは信じられないような言葉が飛び出した。

「もちろん服もですけど、僕が可愛いと言ったのはヒナギクさんの方ですよ」
「?!!」
思わず口に含んだ紅茶を吹き出しそうになりながらも、何とか飲み込みハヤテの方を見る、
どうにも冗談と言った表情じゃ無い。本気の顔だ。
「ど、……どうしたのハヤテ君、そんな事言うなんて……もちろん嬉しいけど、その、ハヤテ君らしくないって言うか……」
「僕も驚いてるんです。でも、こうしてヒナギクさんを見てると胸がドキドキして、
 ……なんだか体が熱いって言うか……コレってもしかして……」
ハヤテがそんな事を言っていると、またもやヒナママが現れ、今度は慌てて部屋へ入ってきた。

「ヒナちゃん!……はぁ、間に合って良かったわ、……はい、コレ。ちゃんと避妊はするのよ?」
「……え?」
「実はお母さんさっきの紅茶にね、『ハヤテ君がその気になるお薬』入れたの。
 だ・か・ら、ハヤテ君とエッチする時にちゃんと使うのよ?」

この一言にヒナギク大爆発。すごい勢いでヒナママを追い出し扉を閉めた。
857ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/06(日) 01:13:02 ID:syG+apGU
「あのー、さっきの話だと僕、ヒナギクさんを襲いかねないのでそろそろ帰りますね」
ハヤテは前かがみになりながらも立ち上がり、ゆっくりと扉へ近づいて行く。
前屈みの歩き方でもハッキリと分かる膨らみ。ヒナギクはハヤテの手を掴んで帰るのを引き止める。

「そのまま帰ったらナギやマリアさんを襲いかねないでしょ?……それにウチのお母さんが原因なんだから、
 ちゃんと私が責任とるわよ……で、でも、えっちはダメだからね!その……手で処理してあげるから」
「えっと……でも自分で処理できますから……」
「いいから座りなさい!」
半ば強引にハヤテをベッドに座らせ、ヒナギクはズボンとパンツをずらし、中から現れたハヤテのソレを手で掴む。

「私だって、男の子がどうすれば気持ち良くなるかぐらい知ってるんだから……」
そう言いながらぎこちない手つきで手を上下させ、ハヤテの様子をうかがう。
「どうなの?気持ち良いの?……ほら、ハッキリ言いなさい!」
「えっと……凄く気持ちいいです……」
ハヤテのその一言に気を良くしたヒナギクは、一度てを止めてソレをジッと見つめた後、
口を大きく開きハヤテのソレを頬張った。

「ヒナギクさん?!そ、そんな事されたら……」
「んぐっ……ひもひぃほ?……ちゅぷっ、ちゅぷっ……」
「気持ち良いと言うか……その……」
「じゅぷっ、……んっ、んっ、……ぷはぁ、……何?ハッキリ言わないと分からないって言ってるでしょ?」
まるで主導権を握ったと言わんばかりに、ヒナギクは悪戯な笑顔を浮かべてハヤテに問いかけて、
その間も手は動かし続け、唾液の付いたソレからは、クチュクチュと卑猥な音が聞こえる。

「ではハッキリ言います。……その、申し訳ないんですけど、もうイキそうなんです……」
「えっと……イクって言うのは、男性器を擦って、気もい良くなると精子が出る現象の事……?」
「……はい。そう言う事ですね」
ハヤテの返事を聞いてヒナギクは慌てだす。
「そ、そんなの急に言われても!どこに出すの?!ベッドが汚れても困るし……っ!」
「でも、もう我慢が……っ!汚さない様にするには……ヒナギクさん、ちょっとだけ我慢してください!」
「我慢って何よ……んんっ!……んっ、んっ!…………んっ……」

部屋を汚さない為に、とっさにヒナギクの頭を押さえつけ、口内の奥深くへ射精するハヤテ。
眉をハの字にして苦しそうにしながらも、ヒナギクはそれをすべて口で受け止め、喉をゴクゴクと鳴らす。
ようやく射精が終わり、ハヤテが口からソレを抜くと、開いたままのヒナギクの口には何も残っていなかった。
「あの……もしかして飲んじゃったんですか?」
「し、仕方ないでしょ!ハヤテ君が精子いっぱい出しすぎて、口に入りきらなかったんだから……」


無事性欲処理をし、ハヤテ家に帰した後、ヒナママがヒナギクにこっぴどく怒られたのは言うまでもない。




おしまい
858名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 01:14:30 ID:syG+apGU
ヒナママが変な人になったけど勘弁して下さい。ごめんなさいヒナママ
859名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 01:22:34 ID:Ja02rIDP
GJ!
紅茶の中に薬を入れるヒナママ吹いた
860名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 01:35:03 ID:f6xI1cq7
せんせー、ヒナママにGJって言っていいで(ry

そしてハムの人略してハトGJ!!
861名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 02:14:26 ID:YrcJJY3x
ハムーリアン乙。
後日学校で会った二人は気まずいだろうなぁ…w
862名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 02:55:26 ID:EgyX1Zqh
ヒナママwGJ!
863名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 03:06:00 ID:72yfqi5R
GJ
そしてヒナママGJw
864名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 03:40:59 ID:cfW3kVYR
>>ハムの人
お疲れ様です。 
貴女の作品は本当に乙女チックで素敵ですね。 
これを書いている貴女の素顔をぜひ拝見したい。 
きっと桜のように可憐な方なのでしょう。 















んなわけねーかw
年齢=彼氏いない歴の腐れ処女だなww
オナニーしすぎて処女のくせにガバマンかw? 
エロパロ書く前にそのドラム缶体型どうにかしたら?ww
865名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 03:56:06 ID:syG+apGU
3回も見直したのに誤字があった。orz
にもかかわらずGJくれた人ありがとう。

>>864
「きっと桜のように可憐な方なのでしょう。」にワロタw
866名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 09:02:51 ID:enwLC7bh
ヒナママかあいいよヒナママ
867名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 10:14:39 ID:CXDTxnDW
>>858
GJ!
続きっぽいのが読んでみたいです。
868名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:35:16 ID:SpHfzAQS
絶チルに通行人としてハヤテとヒナギク出てたな。
別世界ではフラグ立ったのかも
869名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 01:02:38 ID:x3Qo2Cmv
>>868
スレ違い。
第一ヒナぴーは俺のモノだから。
今日もお風呂で泡まみれでラブラブセックスしたばかり。
あぁヒナぴー寝顔も最高だよおぅ(≧ω≦)
大好きだぁぁぁ!!
870名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 01:33:15 ID:SpHfzAQS
>>869
明日学校だろ?早く寝なさい!
俺も寝るから。
871名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 03:24:15 ID:11+O5eq6
>ハムの人
GJ!
そして何度も言われてるけどヒナママもGJ!w
872名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 14:26:37 ID:Kbes8uPG
今更コミック買い始めたんだけど、ヒナギクの親って義母だったとは…
思いっきり「お母さん」って書いたのに、「お義母さん」だった。…と言うか、アニメより年配の様な気が
6巻まで読んで、ようやく皆の会話に時々出てくるシスターと言うのが誰か分かった!7巻買ってくる。ノシ
873名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 14:48:56 ID:IznRgjpl
>>872
お義母さん……って呼んでたか?
今手元にないんで確認出来ないんだが、誰か頼む
874名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 14:59:09 ID:equuid+g
>>872
>アニメより年配の様な気が
続きを読んでいけば謎は解けるw
875名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 15:23:39 ID:Kbes8uPG
>>873
4巻の最後の方に【家族構成】義父 義母 姉・雪路(実姉)と載ってて、
121ページで雪路が「お義母さん」って読んでたから、ヒナギクのおかあさんってのもお義母さんかと思っ……

でも勘違いかも知れんから、>>874の言う通り、続きを読んで謎を解いてくる。
876名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 15:41:45 ID:YIdgiR+f
>>868
今週出る号?それとも先週の?
877名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 16:09:40 ID:KRfCt4zu
>>876
アニメの絶チルじゃね?
878名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 18:23:37 ID:SpHfzAQS
いや…厨房を釣るためのデタラメなんだが…
879名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 19:30:26 ID:WjGWSxO/
Σ(゚Д゚;エーッ!!
880名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 21:47:09 ID:SpHfzAQS
ごめんな。前に荒らしまくってた奴引っ掛けたくて…
でもヒナギクっぽい人形は出てきた。
後ろ姿だけど。
881名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 23:58:20 ID:oFWb/+Sz
ここで今更コミック集め始めた俺がきますよ。ちなみにアニメはナベシンが出てきた回の一回だけ見た
882名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 01:40:15 ID:xG53kW8h
実写やるなら配役だれと思う?
俺は
ハヤテ、堀北真希(さすがに男が女装したらキモいし)
マリア、加藤夏希
ナギ、美山加恋
だと思う
883名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 01:50:01 ID:llaKXZr1
ナギがなんか違う
884名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 01:50:36 ID:HmuW7bSz
声だけ元の声優にして
885名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 01:51:52 ID:xG53kW8h
でもナギに似てる子なんていないよ?
マリアさんはこれしか無いと思った。
886名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 01:53:22 ID:llaKXZr1
あの年代じゃそれいかいないか・・・あまり詳しくないがw
こないだフジで見たときちょいがっかりした

声張り上げれる子でお願いします
887名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 03:25:01 ID:HmuW7bSz
無駄話が過ぎたか…
888名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 03:53:38 ID:eOM1Yp0L
リンカーン物だが投下してもよい?
889名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 04:02:09 ID:F9tD4txk
おk
890名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 06:02:36 ID:xG53kW8h
………?
891名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 08:11:58 ID:+cm6AJe/
投下…しないのか…?
892名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 09:10:09 ID:OFqvzk/z
どうせオリキャラが出てくるんだろ?
そんなん書かなくてもいいよ
くだらねー
893名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 09:53:30 ID:xG53kW8h
ひなたのゆめの住人かよ
894名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 11:18:05 ID:Nl+S67BO
オンリーで管理人の顔みたけど
イケメンだったよ

掘られたい。
895名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 11:53:10 ID:eOM1Yp0L
ヒナギク凌辱だけど…
オリキャラってダメなの?
896名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 12:32:54 ID:TFlg9OCa
>>895
完全無欠の最強キャラでなければいいじゃね? >オリキャラ
まあ別にそれでも、注意書きしてくれればいいと思うよ
897名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 12:54:39 ID:DYyussjc
嘘つけ。ひなたのゆめの管理人伊藤敦と柳原加奈子と宮迫混ぜた顔してるよ。
あと凌辱はムカつくから見えないようにしてね。>1を見ればスレの
ルールが分かる。あとオリキャラ書たいならひなたのゆめ池。
オリキャラでたら「ハヤテのごとく!」ではない。
898名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 13:58:33 ID:MLSyLoq2
>>895
メアリースーでググれ
読めばわかる
899名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:12:13 ID:IUx3hKH9
一応許可取りに来ました。
SSを借りてよろしいでしょうか?
900名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:32:26 ID:5ebnfQ3l
>>895
そんなことはない
最初に注意書きさえ書いとけば投下しても大丈夫
901名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:35:32 ID:yF6Ms3wy
オリキャラというか名無しのレイプ魔とかならOK
902名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:44:19 ID:DYyussjc
ホントにレイプは嫌いなんだ、やめてくれたらうれしい。
レイプは話考える奴もウザイとしか思えなくなる。
本編でナギがレイプされたらなんとも思わないのか?
二次元とかじゃなく現実にやるやつは殺したくなる
903名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:48:26 ID:MLSyLoq2
>>902
二次元と現実と本編と二時創作をごっちゃにするなよ気持ち悪い
904名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:52:13 ID:DYyussjc
すまん。前に見た同人誌がリアルなレイプものだったから
作者もレイプしてるだろこれ・・・と思えた。
どこだっけな・・・・アーカイブ?
あとここにいる時点でみんな同類でしょ。
905名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:56:17 ID:MLSyLoq2
>>904
とりあえず落ち着け
俺が言いたいのは二次元と現実をごっちゃにすることが気持ち悪いって言ってるんだよ
906名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 15:01:15 ID:DYyussjc
された、もしくはされるのを見た事ないならそう感じるかもね。
907名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 15:30:27 ID:y/kAkl86
結論を言えば、見たくないならみるな。でOK。

そう言うのを見ても犯罪に走らない自信がある人だけ見ればいい。
908名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 15:58:15 ID:GbkNLluX
ID:DYyussjcが気持ち悪すぎるんだが……
909名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 16:24:11 ID:Nl+S67BO
つーか、餓鬼だろ
見たくないなら無視すればいいじゃん

前にレイプもの灯火するなって暴れた奴
リア厨だったからな
910名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 16:25:11 ID:DYyussjc
レイプ魔はこれだからなぁ・・・強姦が憎くて悪いか
911名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 16:34:43 ID:dIIV6WDv
取り敢えず、明らかにアレ気な人の書き込みなんかはNGでスルーと
次のスレからテンプレに入れておいた方が良いんじゃないかと。
あと、もう少し言葉遣いを考えるようにとか。こんな事書くまでもないんだけどね、本来は。
912名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 16:46:05 ID:xG53kW8h
まぁレイプされたら自殺するケースも多いから
レイプされたヒロインが自殺してバッドエンドとかならいいよ。レイプもの書くなら叩かれるのも覚悟しよう。
レイプする人間が生きてる価値ないのは事実。
愛あるレイプなんて歪んだものは無いしレイプされて惚れる子もいない
913名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 17:13:20 ID:ngpahnxd
むしろヒナギクとかハムとかが虚ろ目になるまでグチョグチョに
酷くレイープされるSSを読んでみたい。ヒナギクの方が案外
あっさり崩れそう。ハムはわりとタフそう。
914名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 17:13:48 ID:foMSGQIu
逆レイプならどんなにやっても叩かれないお

俺はまりあさんじゅうななさいに(ry
915名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 17:18:22 ID:CKhcCnK2
>>914のレス以降、>>914を見た者はいなかった
916名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 17:25:23 ID:ngpahnxd
レイープされた後、お互いボロボロの体を抱き寄せ合って慰めあうってのが俺的萌えシチュ。
917名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 17:29:10 ID:xG53kW8h
俺はハヤテがヒナギクとハムぐちゃぐちゃにレイプするやつが読みたい
918名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:16:26 ID:fsqVJKkz
アーカイブへちのヒナレイプ物は実に良かったなぁ
だんだん快楽に溺れていく様とかは実にエロかった
919名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:18:50 ID:VO0/Y9Mm
俺だって現実にレイプ現場見たら犯人に尋常じゃない殺意が沸くと思うが、
こんな所まで来て陵辱見たくないっていうのはわがままだと思うぞ。
エロ系にはジャンルとして確立されてるわけだし。
920名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:21:06 ID:ngpahnxd
ヤンデレ化したナギがハヤテに近づく女子を片っ端から
手を回してズタボロにする話を読んでみたい。
921名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:21:30 ID:HmuW7bSz
DYyussjcに釣られまくってるw
922名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:43:30 ID:nXBqIZcE
つうか、おまえら若干勢いで言ってるだろww
923名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:51:46 ID:xG53kW8h
釣りには見えない。
じゃなきゃここまで言わないだろ。
女化ハヤテを男化したヒナギクと歩とナギで輪姦するのが読んでみたい。
レイプは反対だがハヤテが処女散らすのは読んでみたくない?
924名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 19:31:14 ID:+cm6AJe/
俺はハヤテがレイプされて処女を散らす話がみたい

ナギが誘拐されてハヤテが誘拐犯のところに向かうと
誘拐犯たちにナギを犯すと脅され、何も抵抗できず、従順に言うことを聞かされて
ぐっちょんぐっちょんの精液便所にされてしまうハヤテ…
925名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 19:36:44 ID:A8ZeU6gM
>>923
みんなのレスに一言但し書きがついてるって状況は、釣りに見えないのが原因だからだと思う
本格的なレイプ作品は専門板に投下したり見に行ったりすればいい
とうでないと、また大騒ぎになるよ
926名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 19:39:53 ID:4TXoY+a5
レイプモノもいいけど、和姦のほうが好きなのです。

でもハヤテくんを襲うのは俺が許可する。
女装で和姦させてくれないハヤテくんがいけないんだ!
927名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 20:37:21 ID:OFqvzk/z
誰か>>899の意味を解説してくれ
928名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:12:20 ID:y/kAkl86
結局なんだかんだで誰も投下しないのか。orz
929名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:50:54 ID:eOM1Yp0L
ヒナリンカーンを投下しようと思いましたが、レイプ書いたら殺すだの、ウザイだの叩かれたら、さすがに少し気分が悪くなりました
すいません
930名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:54:54 ID:I1tiKjFt
荒し大勝利かよ
俺ショック
931名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:55:47 ID:Ul03zK3u
読みたかったのに・・・
注意書き書けばいいと思うんだが・・・
932名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:56:28 ID:Q3atG/x4
>>929
別にあなたの勝手なのに
投下前に注意があれば十分なのに
意気地無し
933名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:56:58 ID:y4BCYiMq
全裸待機してた俺にどうしろと
934名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 21:58:29 ID:HmuW7bSz
責めてるみたいだからやめなさいw
935名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:00:51 ID:y/kAkl86
おれのwktkを返せw
936名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:04:19 ID:Nl+S67BO
関係ないこともないが
マリみてスレではレイプものを投下して
暴れた奴いたよ

937名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:16:10 ID:OFqvzk/z
好き嫌いのあるシチュのSSを事前に需要あるかと聞いたら
文句が出るのは当たり前だろ
>>929はバカか、ただのウザイ誘い受けだな
もし仮に投下されたとしても擬音と台詞だけの糞SSなのは間違いない

過去にオリキャラ(名無し)を使ったレイプSSがひとつだけ投下されたことがあるが
レス1、2個だけで、以降完全スルーだったと思う

オリキャラ使ったハヤテの輪姦物を書きたいなら、ここにでも投下しとけ
ttp://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1206802798/l50
938名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:16:34 ID:eOM1Yp0L
なんかハヤテスレ雰囲気変わりましたね… 
書かなかったから書かなかったで>>932のように意気地なし呼ばわりされる。

一応、自分もつまらないSS書きですが今の住人の態度は少し問題があるように感じます。

939名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:19:38 ID:I1tiKjFt
反応するなよお前ら
スルーしろ
940名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:23:52 ID:OFqvzk/z
>>938
なんだよ、ただの荒らしか
941名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:24:52 ID:+cm6AJe/
意気地無し(笑)とか言う奴は自分の創作物を他人に見せるプレッシャーをわかってない
2chには大したこともやってきてないのに自分の思い込みだけで判断する厨が多いからな
942名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:30:44 ID:y/kAkl86
別に禁止されてないんだから、注意書きして投下すればよかったのに。
誰が投下さしたって文句言う奴は絶対いるんだから。
100人が100人大賛成のssなんて無いよ
943名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:38:16 ID:e3mpzWqk
>>938
>>932のは注意書きさえすれば、君に非がないから気にせず投下しろって
励ましの意味が込められていると思うんだがな。少なくとも悪意は感じなかった。

まぁ投下する気をなくしてしまったものは仕方ない。止めはしないよ。
944名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:40:22 ID:LDvDF6om
碌でなし!
人でなし!
意気地無し!

…ごめん、なんか書きこみたくなっただけ。深い意味は無いよ
945名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:41:11 ID:+cm6AJe/
あるお絵描き掲示板に投稿された絵のコメント欄が荒れたとき
描いた絵師が自分の描いた絵で荒れるんなら投稿しない方がいいですかね、と言ったことがある
見てる側が思ってるほど楽じゃないぞ

まあ、児ポ法推進派と同レベルの幼稚な考えで
レイプはだめです><とか抜かすお花畑の小学生がこの板に来ちゃいけないよねぇ
こいつらの言い分だと世界的に評価されてるミステリー小説家は
殺人願望のあるキチガイにされてしまうからなw

>>943
ちょっと無理があるな
946名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:43:56 ID:xG53kW8h
主観だけどレイプもの書く人は大体ハヤテの描写、ヒロイン描写が下手なんだよね。
そこらへん一番上手くて好きなのはハムの人。歩やヒナギクは本当にこんな事思ってそうなのが思い浮かぶ。
ハヤテの描写も漫画のようで紳士的かつ優しいから安心して読める。
ちなみに俺がさっき書いたレスのSSは ムズいからやめてしまいました…
まずハヤテとヒナギク達の心境が下手だから無理だった…
誰か書いて〜
947名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:47:16 ID:OFqvzk/z
ハムの人は、最近はともかく以前はかなり???だったぞ
948名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 23:08:37 ID:6Kbxp36R
マリアさんもっと!
949名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 23:24:50 ID:Rcj8s0Ee
>>948
どうしたw
950名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 23:43:35 ID:eOM1Yp0L
>>947
なぜ荒らし扱いされるのかわからない。
SS投下やめたから?
あなたは、とにかくSSさえ投下されれば、書き手の気持ちはどうでもいいんだね?
それにあなたはハムのヒトの悪口まで書いてるよね。
貴方は一体何様でしょうか?
951名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:03:03 ID:+cm6AJe/
まったくだな
馬鹿が一匹スレに寄生してたらロクなことがない
952名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:08:54 ID:nXp+nj7z
>>944
ヴァレンス嬢?
953名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:19:50 ID:QWk0yREB
>950
過剰反応し過ぎ。
あえて言うなら、「住人」とかひとくくりにしてるから嫌われる。

そして、口調が丁寧過ぎる。匿名掲示板での空気の読み方がわかっていない。
>933-935のように茶化すのがこの板でのたしなみ。

ところで次スレ立てられるか?無理なら他の人にバトンタッチしてくれ。
954名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:34:58 ID:yOGuYvsk
>>950
スレを見てれば需要が低いと分かっているシチュで誘い受けする
  ↓
一部に拒否される
  ↓
やる気がなくなった
  ↓
一部から批判レス
  ↓
なぜ書き手の気持ちが分からないのか?

わざとやってるのか、無自覚なのかは知らんが明らかに荒らしじゃねーか
実際にSSを書いたならともかく、結局投下せずに文句だけ言ってるやつが
何を偉そうに語ってるんだ?
おまえ、ただの書く書く詐欺野郎だろ
955名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:45:49 ID:lSh7XEfo
>>954
一応賛否の分かれるSSだから聞いてみたんだ。
別に「読みたくない」的なことは言われても構わないけど、「レイプ書く奴は殺したくなる」とか「ウザイ」とか言われたら誰だって不快になるだろ? 
956名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 00:59:43 ID:yOGuYvsk
和姦物ばかりが投下されているスレで輪姦物
それも一応一番人気のあるキャラ×オリキャラで書こうなんて
「レイプ書く奴は殺したくなる」「ウザイ」とレスされても
仕方ないと思うけどね

自分の好きなキャラで輪姦物のSSが投下されたら不快になる
人間もいるというのは完全無視かよ
自分が不快になるのは嫌だが、自分の書いたSSで人が不快になるのは
気にしないってか
それとも一人でも反対派がいたら、投下しないつもりだったわけ?
957名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:06:19 ID:RGaGssLh
>>956
あんたのレスが不快だよ
ぐだぐだと自分が気に入らないものを一般化して排除しようとするその考え方が不快だ
自分の書いたレスで他人が不快になるのは気にしないってか
958名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:09:48 ID:pE9pjicT
あーあ、だから本格的なレイプものを書いたり読んだりしたけりゃ
専門板へ行けっていうのに!
これじゃ、以前に連投荒らしやってたヤツが書き込んでた
「このスレは今週で容量一杯になる」っていうのが現実になるよ。
それとも、lSh7XEfoはあの連投荒らしの本人なの?
959名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:10:32 ID:QWk0yREB
1時間ほど待ったけど立てられる様子もなさそうだしスレ立て挑戦してくる。
960名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:11:05 ID:M3KkQFna
もういいわ
961名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:12:15 ID:D5l1PcMY
とりあえず見たくない奴は見なければ良い
それだけだヨ
962名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:14:37 ID:rgvMP1ze
>>961
だよな
見なければいいものを何でこうもぐだぐだ噛み付くんだろ
投下されること自体が気に食わんのかな
963名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:14:54 ID:CJUk+Hge
投下前に注意書きすればOKて何回も書かれてるのに。
それで読んで気分悪いとか文句言う奴がいたら100%自業自得。悪いのは読み手。
なのにそう言う人の助言を無視して、煽りだけに反応してる>>955はもはや荒らしみたいなものだよ。
964名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:34:10 ID:QWk0yREB
OK、立てられた。心機一転頑張ってこう。


ハヤテのごとく!のエロパロ20冊目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1207671710/l50
965名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 02:35:27 ID:uo+0sEZ6
>>964

ピンク板は初めてか?みんな力抜けよ
ってなわけで輪姦ものバッチコーイ
作者さん注意書きヨロ
苦手な人はNGで
966名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 03:00:44 ID:yOGuYvsk
前から思ってたんだが、事前の注意書きもNG設定も
専ブラ使ってる人じゃないと意味ないよな?
(事前の注意書きは状況によるけど)
IE使ってる人から「嫌なもん読ませやがって」と苦情が出たら
専ブラ使えの一言で切り捨てればいいわけ?

荒れそうなネタ、今回はオリキャラ使用の輪姦物だけど他にもワタル×咲夜なんかも
文句言う連中いるよね
そういうネタで事前にお伺いをする書き手は実際には投下しないよね
(一回だけワタル×咲夜の性転換物があったくらいか)

悪いけど、好き嫌いの分かれるネタ、荒れそうだと分かってるネタを
書いてもいい?投下してもいい?と聞いてくる連中はただの書く書く詐欺か
荒らしにしか見えないよ
もし仮に投下しても、十数行だけで「続きはまた明日」「需要があればまた書きます」
と途中で投げだしそうという偏見を拭いきれない
967名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 03:13:59 ID:QWk0yREB
俺は普通にIEだが、目と脳が勝手に内容を読み取ってしまうなんて事態は起こらないな。
題名や最初の1レスすら読まない輩は切り捨てていいと思うぞ。

ジャンルだけで考えればどんなシナリオも需要があるのは事実。愛あるものも愛のないものも。
801や猟奇とかまでになると、その「需要」が少ないから専門のスレに行け、と言えるけど、
カップリングにまで文句はつけられたくないな。
968名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 03:21:45 ID:6AwGmQIY
>>967
Jane使いなよ
というか負荷軽減のために専ブラ使ってくだしあ
969名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 03:32:28 ID:QWk0yREB
専ブラじゃないと負荷が大きいのか……了解した。
970名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 06:32:14 ID:9zWuaTx+
流してる最中に内容を読み取ってしまうような奴はその能力を有効利用すべし
971名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 12:17:05 ID:weNiGqQy
IEでも読み飛ばせるだろ・・・
972名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 13:38:03 ID:1SnpNhwn
>>966はIEだと何故か注意書きが読めなくて読み飛ばせない可哀相な人なんだよ、スルーしとけ
973名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 15:48:12 ID:yOGuYvsk
IEだと、スレの進み具合によっては注意書きすっ飛ばして
本編の途中から表示されることもあるでしょ
974名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 15:50:44 ID:weNiGqQy
975名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 19:14:28 ID:1FCAY0r+
>>973
Janeくらい使えばいいだろうに。
使い方とか、どうやったら使えるかはここに来れる年齢なら簡単に調べられるだろう。
976名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 22:06:29 ID:kuskLSUy
結局自分の嫌いなものが認められないしょうがくせいが
難癖つけて騒いでるだけにすぎない
日本人ならもっと譲り合ってくれよ
977名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 06:20:24 ID:lLBPnj+h
とりあえず埋めるか
978埋めネタ:2008/04/10(木) 07:24:09 ID:6At25xJl
その日、花菱美希は校舎裏に足を運んでいた、
それは何者かによるメールを受け取った為だ。
謎の呼び出し…そんな内容に、彼女がわざわざ付き合うのには理由があった、
それは…添付されていた画像だ。
「来たわよ…居るんでしょ」
「へへ…よく来てくれたね」
美希は思った、思ったとおりに下種な輩だと…
女をこんな手で呼び出すなど、最低の輩のする事だ、
当然にこの後も、美希は予想していた通りに、
下種な要求を現れた男子は口に言うのだ。
「画像は見てくれたよね?」
「…見た、あんなのよく撮れたわね」
「隠しカメラを取り付けといたんだよ、校内中の女子トイレの中にね」
「…最低」
侮辱の言葉を呟かれても、その男子は下品な笑みを浮かべたままだった、
美希は自分の持つ携帯をもう一度見る、そこにはその男子から送られたメール内容が映ってる。
一人の少女がトイレで用を足す現場が写された画像も一緒に…
「これを…どうする気?」
「決まってるだろう、学校中…いや全国の彼女のファンに送信してあげるんだよ」
「やめて…なんて願いは聞いてくれないのかな?」
「それは君の態度次第かな?」
「くっ…」
美希の携帯を握る手の握力が強くなる、その意味を理解してるからだ、
この画像の少女は美希では無い…その少女は、
この学校の生徒会長である桂ヒナギクという少女のであった…
それを何故当人でなく、美希に脅迫内容として見せたのか、
自分でないのなら脅迫材料にならない…筈だった、
しかし美希には十分に脅迫材料になっている、
それは自分の恥ずかしい写真よりも効果的な程だった。
「…私が貴方の要求を呑めば、その画像は消去してくれるとでも」
「そういう事、いいだろう…愛しの会長様を守る為ならさ」
「……わかった、好きにすればいい、その代わり…」
「わかってるよ、約束は守るさ…へへ」

「すまない…ヒナ」


『続きは脳内でお楽しみください』
979名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 07:31:23 ID:JASY71Lf
そこに颯爽と借金執事、参上!!
980名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 08:19:43 ID:zrzThyYv
美希を脅すなんて許せないな。タイガ坊ちゃん。
981名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 08:25:49 ID:NdHbBVj+
うめ
982名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 14:45:36 ID:lmtJMQSa
あんまり大河坊ちゃんクズにするなよ。
コーラサワーのパクリの東村君ならなにしてもいいよ。
983ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/10(木) 23:00:35 ID:43ZOYF2O
埋め埋め
984ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/10(木) 23:01:04 ID:43ZOYF2O
いいんちょさん×ハヤテ

「はぁ……まいったなぁ、急に降りだすなんて」
ふらっと一人で買い物に行った泉は、帰る途中突然の雨に襲われ一人雨宿りをしていた。
「はぅぅ……ビショビショに濡れちゃって、これじゃあ風邪ひいちゃうよぉ……
 こんな時、偶然にも傘を持った知り合いでも通ってくれれば助かるんだけどなぁ……偶然にもハヤ太君とか……」
「あれっ?泉さん?……もしかして傘がなくて困ってるんですか?」
そこに現れたのは、いつもは絶対に通らないこの道を、この日は偶然傘を持って何とな〜く通りかかろうとしたハヤテだった。

「ハヤ太君!良い所に現れてくれたね。さぁ、一緒に帰ろ〜!」
「え?あっ、それは別にかまいませんけ……」
泉はハヤテの返事を聞く前に置いて行かれまいと、傘の中へ飛び込んだ。
テクテクと傘に入り並んで歩く二人。泉はよく喋るので会話も絶えず楽しく帰り道を歩いていく。
しかし泉には一つだけ気になる事があった。それは、ハヤテがまったくこっちを見ないと言う事。
歩いてる時はもちろん、話しをしている時も、笑っている時も、常に見えるのはハヤテの横顔だけだった。

「ねぇ、ハヤ太君。さっきから不思議なんだけど、どうしてこっちを見ないの?」
この質問にハヤテは固まって、気まずそうに黙りこみ、泉の方をチラッと見て再び目をそらす。
「えっと……泉さんは今日は派手な下着を着ているようなので……その…………」
「???」
「し、……白いブラウスだと透けて見えちゃうって言うか……」
「ほぇ?」
ふと自分の胸元に目をやる。すると雨でびっしょり濡れた上着は透けてしまい、
中の青い下着が透けてしまっている……と言うか、丸見え。
「わわわ……っ!ハ……ハヤ太君のえっち!……こっち見ないで〜!」
「えぇっと、だからずっと見てなかったんですけど……」
「そんなぁ……私だって女の子なんだから、ちょっとくらい興味持って見てくれればいいのにぃ……」
「えっ、……でもそんな事言ったっ……」
「うわぁぁん、こっち見ちゃダメ〜!!」

支離滅裂な事を言いながら両手で胸元を隠す泉は、何とか隠す方法を必死に考える。
……かといって上から羽織るものが無ければ隠す事なんて出来ない。それでも必死に考える。
(―――うぅ……隠す方法……隠す方法……って、そっか!隠せればいいんだ!)
「ハヤ太君、ちょっとあっち向いててくれたまえ!絶対こっち見ちゃダメだからね!……
 あと、通行人にも私が見えない様にガードをするのだ!」
泉はそう言うと、何やらごそごそとカバンの中をあさったりし始めた。


985ハムの人 ◆9iVe4Scw5Q :2008/04/10(木) 23:02:18 ID:43ZOYF2O
「よし、っと……ハヤ太君、もうこっち向いても大丈夫だよ!」
泉にそう言われ、恐る恐る振り返るハヤテ。すると、確かに下着は透けていなかった。
「エッヘッヘ♪ねっ?大丈夫でしょ?」
「あれ……?本当だ、でもいったいどうやったんですか?」
「それはね……こう言う事だよハヤ太君!!」
勢いよく泉がカバンを開くと、そこには青いブラジャーが入っている。

「えっと……つまり、羽織る物が無くて隠せないから、脱いでカバンに隠したと……?」
「うん、その通りだよハヤ太君!ねぇねぇ、こんな事を思いつくなんて、少しはいいんちょさんを尊敬した?」
そう言って、腰に手を当ててエッヘンと威張る様なポーズの泉だったが、ハヤテは再び目を逸らしてしまう。

「あの……泉さん、非常に言い辛いんですが……」
「??どうしたんだいハヤ太君?さっきより顔が赤いよ?」
「……多分さっきより恥ずかしい事になってますよ」
「うにゃ?……恥ずかしい事?」
泉が再び胸元に目をやると、今度は下着の代わりに胸の先のピンク色のモノが透けている。

「あっ……わ……ハ、ハヤ太君、……ど、どうしよう……」
「どうしようって……もう一度付けた方が良いんじゃないですか?」
「でもそれじゃあ下着が透けちゃうし…………あっ、そうだ」
何かを思いついた様に、泉はハヤテの後ろに回り込むとギュッと抱きついた。
ハヤテの背中には、下着を付けていない柔らかい胸が直接当たる。

「い……泉さん?!急にどうしたんですか?」
「こうしてると誰にも見えないでしょ?我ながらナイスアイディアと思うんだけど」
「で、でも背中に胸が当たると言うか……意外にも大きくて押しつけられてる感じなんですけど……」
「そんな恥ずかしい事言われても……えっと、……せ、成長期だから仕方無いのだよ!……って言うかハヤ太君のえっちー!」

結局そのまま背中に胸を押しつけたまま家へ向かう二人。帰る途中に雨も止み、無事家へ到着。
「ハヤ太君、ココだよー。ありがとう、助かったよ!」
「いえ、服もなんだかSSの終わりに合わせる様に、上手いぐわいに乾いて良かったですね」
「うん、それじゃあ名残り惜しいけど、ハヤ太君の背中から離れるとするかなぁ」
泉にピッタリとひっつけていた胸を離され、ハヤテはようやく泉と向き合って話す事が出来た。

「それではまた明日、学校でお会い……し…………ましょー……さ、さよならー!!」
そう言い残すと、勢いよく走り去るハヤテ。
「あははっ、ハヤ太君ってば、下着を付けて無いからって、服は乾いたんだからあんなに恥ずかしがる事無いのに」


そんな事を考えながらニヤニヤする泉が、実はひっついていた胸元だけは服が乾かず、ピンク色の乳首が透けたままで、
更に抱きついていた為に勃起し、より目立っていた事に気づいたのは5分後の事だった……。


「……ほぇ?」


おわり。
986名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:50:16 ID:lLBPnj+h
なんと素晴らしいほのエロ。
ほのかなエロで、かつ、ほのぼのしたエロ。
あなたが神か。
987名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:51:00 ID:Z9BO0l35
ニヤニヤGJ
今が旬のいいんちょさんネタがくるとは
988名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 02:54:42 ID:kEctnszX
GJ、こういうほのぼのしたのも良いものだな。
989名無しさん@ピンキー
ume