☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第54話☆

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752熱い彗星の魔導師たち 4-02/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:36:51 ID:YXp0lG4h
「あっ、ありがとうございます!」
 スバルは眼を輝かせて、手を祈るように組みながら、元気の良い声でそう言った。
「わ、私はどうですか? バニングス隊長」
 ティアナは、そのスバルを押しのけるようにして、聞いた。
「うん、ティアナは……」
 アリサは、困ったような苦笑をした後、ユーノを見る。ユーノも、あまり芳しくなさそ
うな表情で、頷いた。アリサの表情は、さらに険しくなる。
「正直、支援射撃なら充分いけるし、Two Man CellならAも難しくはないと思うんだけど
……」
 苦笑しながら、アリサは、言い難そうに、言った。
「けど? その、構いません、続けてください」
「なら、言わせて貰うわね……」
 言い、アリサはさらに表情を渋くする。
「Physicalなクロースレンジがまったくダメなのは、ミッドチルダ式だとAAランカーでも
結構居るんだけど、ティアナの場合、近接射撃も遅いのよ……狙いと誘導はいいんだけど
ね。Soloでやるのは、ちょっと無謀。スバルとのコンビネーションなら、何の問題もない
けど」
 困ったような、渋い苦笑を浮かべるアリサの言葉に、ティアナは絶句し、呆然とする。
「陸なら問題ないけど……ティアナ、執務官志望だったわよね?」
「え、あ……はい」
 アリサが声をかけると、一瞬、暗くなった目の前から、ティアナは、ようやく帰還する。
「巡航警備部でも、執務官は、Solo戦も多いから、今のままだと厳しいかしら……あるい
は、スバルが先に執務官になって、補佐で引っ張り上げる方法もあるけど……」
 アリサは、顎を抱えて、呟くように言い始めると、スバルのほうを見た。
「その戦法でいくと、最終的にスバル、提督まで行くことになるしね」
「え、……まぁ、……ティアのためなら」
 スバルも俯きがちに、そう言いかける。
 しかし、
「ちょっと、パートナーならともかく、アンタが上司になって引っ張り上げてもらうなん
て、私は冗談じゃないわよ」
 と、ティアナは言い、スバルに食ってかかった。
「ティアナ本人も改善の余地ありだけど……そう、あの爆裂弾、どこで習った?」
 アリサは、そのまま言い辛そうに、そう訊ねた。
「え、あ、その……我流です」
 ティアナはアリサのほうを向き直し、言う。
「A.M.F.戦闘に、必要だから、開発したんですけど……」
「んー、カートリッジ積んでるんなら、デバイスにA・A.M.F.術式組み込むか、力技で押
し切っちゃったほうが早いわよ。Charge TimeがLossになり過ぎ。スバルとか、Front attacker
が前に出てれば、威力も強いし、支援射撃用にはもってこいだけど」
 アリサは難しそうな顔をして、腕を組み、頭を捻りながら、そう言った。
「そ、そうですか……」
 ティアナは、いっそうしょげたように、視線を落とした。
「どっちにしても、問題はデバイスの方よね」
「うん」
 アリサが訝しげな表情で言うと、ユーノが、それに同意して、頷いた。
「ティアナ、ハンドガン形態に何かこだわりでもあるの?」
 既に2機のワンオフデバイスを組んだ経験のあるユーノが、ティアナに問いかける。
753熱い彗星の魔導師たち 4-03/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:37:17 ID:YXp0lG4h
 アリサも、ティアナに向かって、視線を上げた。
「えっと……何か問題でもあるんですか?」
 答え辛くなったのか、ティアナは、そう、聞き返した。
「単純な質問に質問で返さない」
 アリサはそう、叱るように、指を振って言ってから、さらに、続ける。
「Hand gunって、基本的にクロースレンジ用の武器なのよ」
「えっ?」
 アリサの言葉に、ティアナは戸惑いの声を出した。慌てて、右手に握られていた、ハン
ドガン形の自らのデバイス、クロスミラージュに、視線を向ける。
「これからも中遠距離の射撃をメインで行くなら、よりBarrelの長いGun Formにした方
がいいし、Soloを考えるなら、より近接戦闘向けのデバイスを考えた方がいいんだけど…
…それインテリジェントデバイスでしょ?」
「AIとの相性とか、こだわりとかあるからね。ウェンディがアイアス使ってるのも、そう
だし」
 アリサの言葉に、ユーノが続けた。
「え、ええ、そうですけど……ただ、これは、6課に来てから受領したものなので……」
 ブッ
 ティアナの戸惑いがちな答えに、アリサとユーノが、揃って吹いた。
「持込じゃないの!? インテリジェントなのに!?」
 アリサは眼を円く剥いて、聞き返した。
「はい、なのはさん……高町隊長が、ロングアーチと一緒に、用意してくれたものでして
……」
「それじゃあ、今までのは?」
 困惑気に答えるティアナに、ユーノが、さらに訊ねる。
「あ、いえ、以前使っていたのも、ハンドガンタイプなんです。簡易ストレージでしたけ
ど」
 ティアナの答えに、アリサとユーノは、顔を見合わせる。
 簡易ストレージデバイスとは、近年、自作デバイスに出現してきたもので、カートリッ
ジシステムと、管制装置に、簡単なオプション類を追加した、ミッドチルダ式射撃魔法向
けの簡素なデバイスだ。
 本格的なデバイスとは異なり、物理戦闘はほぼ不可能、術者の魔力増幅も中途半端だが、
カートリッジシステムを安易に使用できることと、小型軽量であるというメリットがある。
 ちなみに、紛らわしいが、L4Uやアンブロークンイージス、アンダウンテッドアイアス
の『簡易インテリジェントデバイス』は、ストレージデバイスの部品を使用して管制用AI
を組み込んだ形態のことであり、デバイスとしては完成度は高いものが多く、『簡易スト
レージデバイス』のように、“デバイスとして簡易”というわけではない。
「ふーむ……」
 アリサは少し考え込んだように唸ると、おもむろに、非実体コンソールを呼び出した。
「リニス、まだ起きてるかな」
 海鳴市の、ハラオウン家を呼び出す。
『あいよー。って、アリサか』
 モニターに出た、長身にピンクがかった赤毛の女性は、その姿を見るなり、そう言った。
「アルフごめん、起こしちゃった?」
 アリサは、少し申し訳なさそうに、そう言った。
『んにゃ。あたしとリニスも、帰ってきたとこだし。アリシアがまだだからね』
「それならいいけど。そう、そのリニス呼んでくれるかな?」
『あいよー』
 そう言って、モニターの向こうから、狼の使い魔の姿が、一旦消える。
754熱い彗星の魔導師たち 4-04/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:37:40 ID:YXp0lG4h
『どうしました? レイジングハートかホーンテッドクリムゾンに異常でも?』
 リニスは、アルフと代わるなり、そう、アリサに訊ねてきた。
「えっと、そうじゃないんだけど……ごめん、簡易インテリジェント、1機フレーム組ん
どいてもらえないかな」
 苦笑交じりに、アリサは、リニスに向かって、そう言った。
『簡易インテリジェント、ですか? 必要なら、上位インテリジェントも用意できますけ
ど?』
 少し怪訝そうに、リニスは聞き返してくる。
「できるだけすぐ使いたいし、すぐ慣れさせたいのよ。それに、無駄になっちゃう可能性
も高いし」
『判りました。それじゃあ、できるだけ頑丈な子を』
「うん、できるだけプレーンな形態で、近接戦闘と射撃、両方使えるフレームにしといて
もらえるかな。あ、あと、無駄になるかもしれないから、AIはまだ積まないどいて」
『了解です。承りましたよ』
 アリサの申し訳なさそうな表情に向かって、お互いモニター越しのリニスは、優しげに
微笑んで、それに応じた。
「それじゃ、よろしくお願いするわね」
『はい、お休みなさいませ』
 そう言って、通信を切ると、アリサは、非実体コンソールを格納した。
「って、まさか、私の為に、ですか?」
 ティアナが、驚いて、アリサに向かって一歩飛び出し、訊き返す。
「あ、うん。一応、用意だけしとこうと思って。ティアナがそれ1本にこだわるなら、無
駄にしてもいいし。簡易インテリジェントだから、他に回すこともできるから」
 アリサは苦笑交じりに、言う。
「はぁ…………」
 ティアナは、己の右手のクロスミラージュを見て、呟くように、答えた。
 クロスミラージュは、何も言わない。
「まったく、マスターのフォローもできないなんて、インテリジェントデバイスらしくな
いわね」
 バリアジャケット姿のアリサの胸元にかけられていた、オレンジ色の涙滴型の宝石が、
そう言った。かと思うと、それは重力に逆らって浮かび上がり、ポンッ、と、コビトサイ
ズの人間形態になった。
「主人に迷惑かけまくってるアンタが言うんじゃない!」
 アリサはそう言いながら、左手でローウェルを引っ掴んだ。
 今夜もまた、ギャアギャアと言い争いを始める。
「ま、まあインテリジェントデバイスだと、マスターとの関係も、千差万別、だよね」
 ユーノは、苦笑しながら、そう言った。
755熱い彗星の魔導師たち 4-05/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:38:05 ID:YXp0lG4h

 22:00────機動6課隊舎、第3小隊『レッドフレーム』オフィスルーム
「あー」
 小隊長席で、アリサはうだうだと声を上げる。
「ティアナへのフォロー、ちょっと、したりなかったかしら……」
 それをいまさら悔いるように、アリサは呟く。
「でも、ああいう場面で本音言っちゃうのが、アリサらしさだからね。それが、いいトコ
でもあるし」
 これが、他の人間か、あるいは3年前までの関係なら、
『それ、褒めてないわよね?』
 と、言って、相手を睨みつけるところだが、今のアリサは、ユーノにそう言う事はしな
い。
「ユーノから、全部、言ってもらえばよかったかなぁ」
「いや……下手に濁すと、彼女の事だから、後で怪我する原因になるかも」
 後悔を口に出すアリサに、ユーノは、さっとフォローを入れる。
 しかし、アリサの表情は、晴れない。
「彼女、あの時の事、まだ知らないんだよね? 3年前の……」
「うん」
 ユーノが、声のトーンを落として聞く。すると、アリサは、力なく頷き、言う。
「告別式には行ったんだけど、喪主、ティアナじゃなくて、親戚の人だったし」
「そっか……」
 ユーノも、どこか苦い笑顔になる。
 ビーッ、ビーッ、ビーッ、…………
 唐突に、警報が鳴り響き、オフィスに設置されている、赤い点滅灯が点く。
 アリサは、はっと我に返ると、バチン、と、手で両頬をひっぱたいてから、立ち上がっ
た。
 非実体ディスプレイが、小隊長席の前に現れる。ディエチの姿が、そこに移った。
『一級ロストロギア輸送中のトラックが、何者かによって強奪されたとの事です。襲撃者
は、スカリエッティ型傀儡兵を伴い行動中。なお、実行犯の1人は……』
 ディエチはそこまで行って、ゴクリ、と、息を呑んだ。
『スカリエッティ製戦闘機人と、思われます』
「!」
 レッドフレイム小隊全員の表情が、険しくなる。
 特に、アリサ、そしてウェンディの表情が、硬かった。
「ディエチ、誰だかは判らないんスか?」
 ウェンディが訊ねる。
『残念ながら、映像データの入手にも失敗した』
「そうっスか……」
 幾分気落ちしたように、しかし、表情はさらに険しくして、ウェンディは言った。
 ウェンディ、ディエチ、そしてオットーも、もともとは3年前の事件で、管理局に“保
護”された、スカリエッティ製戦闘機人である。
 だが、古参の5機ほど、スカリエッティに対する精神的依存が高くなかった。その為、
社会適合の為の短期講習の後、管理局所属の魔導師として、別の道を進み始めたのである。
 No.8オットーは、その能力ゆえに社会適合性が高く、短期講習の後に、自立し、レック
ス姓を名乗り、ボディの整備を管理局に依頼している以外は、ほぼ1人立ちしている。
 No.10ディエチは、レティ・ロウラン予備役提督に引き取られ、巡航警備部武装隊で働
いていた。
756熱い彗星の魔導師たち 4-06/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:38:29 ID:YXp0lG4h
 No.11ウェンディは、レジアス・ゲイズ中将に引き取られ、陸士総隊、陸士第5部隊に所
属。
 そして、同時に確保されたNo.12ドゥーエは、未完成だったこともあり、戦闘機人とし
ての能力を完全に封印して、一般人の中で生活するようになった。クイント・ナカジマが
後見人を務めているが、ナカジマ姓ではなく、ファーストネームも、まったく別の名前を
名乗っている。ボディの整備のために地上本部医療センターに通うのが、唯一一般人と違
う点であり、数少ない管理局との接点である。
「輸送に当たっていた陸士隊員は?」
『素っ裸にひん剥かれていましたが、かすり傷程度です』
 アリサの問いに、ディエチは澱みなく答えた。
「ほっ、よかったっス〜」
 ウェンディが、胸を撫で下ろす。
 しかし、アリサの表情は、晴れない。
「まぁ、当然だけどね。死体出ると、処理が厄介だし」
 そう、言ってから、
「総員、出動準備!」
 と、ビシッ、と、指をさす仕種をして、号令をかけた。
「了解!」
 3人が、各々、動き出し、オフィスの外へ、いそいそと、出かけようとする。
『バニングス隊長、ヘリは使うか?』
「そうね……すぐに出せるの?」
『当然です』
 ディエチの言葉に、アリサは、わずかに逡巡してから、答える。
「それじゃあ────」
757熱い彗星の魔導師たち 4-06/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:38:56 ID:YXp0lG4h

 レリック。
 魔力素を魔術駆動式から直接物理的、もしくは精神的・生物学的なアタッチに使うので
はなく、圧縮してクリスタル状の結晶体とした代物。
 かのジュエルシードと同じく、過去に存在した高度な文明において製造されたと思われ
るが、アストラル物質である魔力素をターディオン(タージオン)物質に圧縮してある為、
とにかく不安定でかつ、破滅的なエネルギーを秘めている。
 レリックは、その解放速度を減速する“炉”で、そのエネルギーを何らかのエネルギー
に変換して動力とすることが考えられていたとされ、古代ベルカにもその痕跡がある。だ
が、現在の技術ではそれは実現性に乏しく、今となっては爆発しないよう封印しておくか、
虚数空間にポイしかない。
『たしか、昼間のレールウェイ襲撃もレリック目的じゃなかったかしら?』
 ディエチに向かって、アリサが訊ねてくる。
「そうです。ただ、襲撃していたのは傀儡兵だけのようですね」
『と、なると、昼間のは陽動、ってわけね』
「断定は危険ですが」
 ヘリを操縦しながら、ディエチはアリサに答えると、アリサが『Corydoras』(コリドラ
ス。ナマズ科の熱帯魚の一種)と呼ぶ、交差パラレルローター、双テイルブームの中型カー
ゴヘリ・JFM165の、操縦席右側のガルウィング型コクピットドアを開放する。
「『ライトニングストーム』、セットアップ、ライオットフォーム」
『Yes, My commander』
 ディエチの首にかけられていた、小型の、デォルメライズされていたミニチュアのサー
ベルが、柄が長めの、本来のサーベルらしい姿になる。
『Storm wave』
 その切っ先に、正三角形の頂点に円を描く、光の現代ベルカ式の、穏やかなオレンジ色
の魔法陣が現れたかと思うと、刀身が帯びた魔力光が、鎌のような衝撃波となって、打ち
出された。
 それは、地上の、廃ビルの1棟の屋上に、“吸い込まれて”行った。
 途端に、その屋上から、影が、ひとつひとつ、魔力光を発しながら、飛び上がってくる。
かつてプレシアも使用した、飛行形、ワイバーン型の傀儡兵。しかし、プレシアのそれの
ような有機的なデザインは一掃し、翼は航空機のような直線的なものになっている。
 さながら蜂の巣をつついたような状態になり、次々に飛行形傀儡兵が、ディエチの操る
JFM165に、襲い掛かってくる。
『Load Cartridge. Revolver set』
 ディエチは、『ライトニングストーム』の峰に装着された、CVK-891R カートリッジシ
ステムのカートリッジを撃発させると、ヘリを器用に滑らせつつ、精密連続射撃で傀儡兵
を1体ずつ、落としていく。
『時間、稼げそう?』
「なんなら、上の連中は全部落として見せますが」
 ディエチはアリサからの通信にそう答えつつも、時折。くっ、と表情をゆがめつつ、操
縦と射撃を並行してこなしていく。
758熱い彗星の魔導師たち 4-07/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:40:00 ID:2DE0pZGe

「りょーかい、それじゃあ、そろそろ行きますか」
 言うと、アリサは、鉄蓋を持ち上げた。
 マンホールから、わずかに眼を覗かせ、周囲の様子を確認してから、蓋を横にずらして、
完全に開ける。
 アリサが、フロアに上がると、廃ビルのホールになっているそこに、陸士総隊が使用し
ているシングルタイヤ6輪の輸送トラックが見えた。
「上でディエチが騒ぎ起こしてくれてるとは言え、無防備ってのも変な話ね」
 周囲に気を配りながら、アリサは言う。
「よっぽど間抜けがあたったんスかね」
 ウェンディが、そう軽口を叩きながら、マギーとともに上に上がってきた。
 その時。
「Over Detonation」
 少女の声が、しかし、低く、聞こえてきた。
「! イージス!」
「アイアス!」
 ユーノと、ほんの一瞬だけ遅れて、ウェンディが、声を上げる。
『Round Guarder』
 緑と、赤紫のバリアが、4人をドーム状に覆う。
突如として、周囲に出現した、無数の投げナイフが、4人に向かって、迸る。
 ドカドカドカドカドカドカ!!」
 それは、ユーノのバリアに遮られるなり、そこで、1本1本が、大爆発を起こした。バリ
アは、たちまち爆煙に包まれる。
 さしもの、ユーノのバリアも数箇所、ヒビが入り、砕けかけた。だが、その内側に張ら
れた、ウェンディのバリアまでは、有効な打撃を与えられない。
「なるほど、その実力ならば、こちらを間抜け呼ばわりも理解できないでもないな」
 爆煙が晴れると、そこに、1人の、小柄な少女が、立っていた。
 見た目は、ローティーン程度か。しかし、無骨な黒いアイパッチが、愛らしいといって
よい姿の、そのイメージを崩している。
 ところどころ、鈍い銀色の装甲材が張り付いた、青いレオタード状のスーツに、全身を
包んでいて、その外側から、さらにコートのようなものを着込んでいる。ネックガードに
は、“V”の刻印。
「No.5……チンクっスね。あまり覚えてはないっスけど……」
「誇り高きナンバーズが、管理局の犬に堕ちるとはな……」
 ウェンディが、身構えながら焦れたような声で言い、チンクと呼ばれた少女は、そう言
い返した。
「なんとでも言えっス。No.12ウェンディ、いかに親とは言え犯罪者に義理立てて、恩義
を忘れるほど、道理から外れるよーなことは出来ないっスよ」
 そう言って、ウェンディは、アイアスを引き寄せる。
「これがドゥーエかクアットロなら、出来の悪い妹の仕置きに集中するところだろうが」
 チンクはそう言って、自らに向かって構えるウェンディから、視線を移したのは……
「3年ぶり、だね」
「ああ……」
 ユーノが言い、チンクが頷いた。
「ユーノさん!?」
 ウェンディが驚いて、素っ頓狂な声を出す。
「右目、直らなかったの?」
 ユーノは、少し申し訳なさそうな表情になって、そう訊ねた。
759熱い彗星の魔導師たち 4-09/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:40:51 ID:2DE0pZGe
「直せないわけではないがな……貴様に手傷を負わされた屈辱、忘れない為に、このまま
にしてある」
「そう、なんだ」
 ガチャン、ガチャン……
 4人の背後から、金属の足音がする。
 アリサとマギーが振り返ると、そこに、歩行型の傀儡兵がにじり寄っていた。スタイル
は、相変わらず無骨だが、3年前までの機種よりは、洗練された人間型に近づいている。
「ごめんアリサ、どうも彼女は、僕とやりあいたいみたいだ」
 ユーノは、申し訳なさそうに、アリサに言う。
「O.K.……ウェンディ、ユーノの援護できる?」
 アリサはユーノに言ってから、ウェンディに訊ねる。
「やれるっスよ」
「じゃ、後ろのはあたしがやる。マギー、トラックの中を抑えて」
「了解」
 ウェンディの答えに、アリサが言い、マギーも同意した。
「Detonation Stinger」
 チンクが動きを見せたのと同時に、4人は各々の行動に移った。
『Round Shield』
 緑色の光の盾が現れると、チンクが放った複数の短剣を、受け止める。
 ドン、ドン、ドン、ドン……
 着弾の度に、シールドの表面で爆発が起きる。
「この……っ」
 シュッ
 チンクは、ユーノに向かって、さらに短剣を投げつける。その短剣も、ユーノのシール
ドに当たるなり、爆発を起こした。
 ガシャァンッ……堅牢を誇る、ユーノのシールドが、しかし、ついに砕かれた。
「貰った」
 チンクは、右手に2本のナイフを構えると、ユーノの方へ向かって飛び出しかける。
 だが、その瞬間。
『Edge Slash』
 ガキィィンッ
 イージスの魔力斬撃を、とっさに振り返ったチンクのナイフが、受け止めた。
「技そのものの力に頼るばかりが、能じゃないって、3年前も言ったはずだよ」
「黙れ!」
 優しげなユーノの言葉に、チンクは激昂したような声を上げる。
 だが、
『Load Cartridge』
 先に動いたのは、ユーノの方だった。
『Divine Clasher』
 緑色の砲撃を、チンクは渦巻きのような術式を描くシールドで、受け止める。
 ミシッ
 しかし、バリア貫(ぬ)きの効果を与えられている魔力弾は、それをさらに、貫こうとす
る。
「やっ!」
 チンクは右手に持っていたナイフを、魔力弾に向かって叩きつける。そのナイフは爆発
し、ユーノの魔力弾を、砕いて、霧散させた。
760熱い彗星の魔導師たち 4-10/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:41:16 ID:2DE0pZGe
「動きは若干よくなってるけど、プレシアの傀儡兵に比べたらまだまだね」
 2対1にすこし、冷や汗をかかされたアリサだったが、得意の高速射撃と残撃で、2体の
傀儡兵を、無難に擱座させた。
 そこへ、
『アリサ! レリック発見! でも、なんかおかしい』
 と、トラックの中のマギーが、念話で言ってきた。
『おかしいって?』
『ケースに、何かくっついてる。時計みたいなもの……文字が、ミッド字に似てるけど、
ちょっと違う』
 アリサが聞き返すと、マギーは、そう答えた。
「まさか……」
 嫌な予感がする。アリサの表情から、血の気が引いた。
 大急ぎで、自分もトラックに向かう。マギーが炎熱魔法でロックを破壊した後部ドアか
ら、中に乗り込む。
「アリサ! こ、これなんだけど!」
 マギーはそう言って、レリックケースの前からどいた。
 アリサがそれを覗き込む。果たして、レリックのケースには、地球製と思しき7セグデ
ジタル表示機のついた、ペンケースほどの黒い箱が、取り付けられていた。デジタル表示
は、秒単位の、カウントダウンを続けている。
 アリサは、息を呑みつつ、そっと手を伸ばした。カバーが外れる。秋葉原でも入手でき
るような、ICとコンデンサの付けられたユニバーサル基盤があり、そのさらに下には、リ
チウム乾電池と、固いゼリー状の塊。アリサはすずかやユーノの予備知識をさらに間接的
に覚えただけだが、このシチュエーションなら間違いない。ニトロセルロース系コルダイ
ト、別名────
「プラスチック爆弾!!」
 冗談ではない。唯でさえ不安定なレリックを、プラスチック爆弾で叩けばどうなるか、
周囲400m四方は更地になり、さらに1km四方に被害をもたらすだろう。
 このビルは廃ビルだが、廃棄区画ではない。周囲には、一般人が居る。
 タイマーのカウントダウンは、5分を切っていた。
「陸士隊に、爆発物処理班を……ダメだ!」
 残り5分ではとても間に合わないし、間に合ったところで、管理局の一般的な部隊には、
地球製の化学爆薬を処理するノウハウはない。
 ザザッ
 イージスとチンクのナイフ、幾度かの交錯の後、2人が向かい合って、身構えたとき。
「うぉらーっス!」
『Divine Clasher』
 それまでユーノの背中を掩護していたウェンディが、雄叫びを上げた。アイアスが、赤
紫の魔力弾を放ち、チンクを狙う。
「ウェンディ!?」
 ユーノの疑問には、念話越しに、アリサが答えた。
『ユーノ、えらい事態になってる! 悪いけど、ウェンディと代わって、こっちに来て』
『アリサ!?』
 アリサの言葉に、ユーノは、トラックを振り返った。
「この、余所見をっ」
「させないっス!」
『Round shield』
 ユーノを狙った、チンクの投擲は、しかし、ウェンディのシールドに、遮られた。
761熱い彗星の魔導師たち 4-11/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:41:43 ID:2DE0pZGe
『チンクちゃん、もう、タイムリミットですよ〜。戻ってきなさい』
 今度は、チンクの頭に、別の念話が飛び込んできた。
『クアットロ!? 待て……』
 チンクは身構えたが、足元にミッドチルダ式の円い魔法陣が現れると、チンクの姿は、
光になって消えた。
「タイマー、分解できないかしら?」
「だめだ、基盤剥がしただけでも爆発するように出来てる」
 レリックケースに取り付けられた時限爆弾を見て、ユーノは言う。
「すずかなら別だろうけど、僕の技術じゃ……」
「じゃあ、どうしたらいいのよ! このままじゃ……」
 ユーノが口惜しそうに言うと、アリサはヒステリックに声を上げた。
「レリック相手じゃ、強制転移も危ないし……ここで、爆発させよう」
 ユーノは、険しい表情で、しかし、静かに、そう言った。
「はぁ!? 本気で言ってるの?」
 アリサは、一瞬、ユーノがトチ狂ったのかと思い、驚いて、聞き返した。
「ラウンドガーダーで、何重にも覆って、出来るだけ、威力を殺す」
「…………それしか、ないか……」
 ユーノの提案に、アリサは、渋々と、しかし、それを決断した。
 そして、2人は、トラックから飛び出す。
「小隊集合!」
 4人は、窓を破って、廃ビルの外に飛び出す。
 ビルの3階ぐらいの高度で、アリサと、ユーノ、マギーは、空中に立ち、ウェンディは、
フローターボードに乗って、その傍らに漂う。
『Load Cartridge』
 ズドン!
 レイジングハートのCVK-695Dが、2発のカートリッジを、一気に撃発させた。他のメン
バーのデバイスも、2発ずつ、連発でカートリッジを撃発させる。
『Round guarder, Dual exercise』
 穏やかなオレンジ、赤紫、鮮やかなオレンジ、そして一番外側が、緑。二重のバリアが、
それぞれ、内側から外側を護るようにして、八重(はちじゅう)のドーム状に、廃ビルの1
階を覆う。
「爆発……今!」
 マギーが言う。
 ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
 不気味な振動とともに、ビルの1階部分が文字通り粉砕され、光に飲まれる。その光が、
さらに、圧力となってバリアにのしかかった。
「ぐぐぐっ……くっ……」
 全員の駆動式に、負荷がかかる。
「くっ、もう……だめっ!」
 マギーのバリアが、砕け散る。
「あたしのも……くっ、限界っス!」
 ウェンディのそれも、亀裂だらけになり、そして、消えた。
「くぅぅぅぅぅぅっ……このっ、くそぉっ!」
 アリサのバリアは、ドミノ倒しを幾分、堪えたが、やがて、消滅した。
「…………堪えるんだ……イージス!!」
『Yes, Load Cartridge』
 残り2層となったバリアを、ユーノは維持し続ける。イージスがさらに1発、カートリッ
ジを撃発させ、緑の光のバリアは、なおその輝きを増した。
762熱い彗星の魔導師たち 4-12/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:42:06 ID:2DE0pZGe

 時間は下って────翌、8:30
「申し訳ありませんでした」
 機動6課、課長大隊長室。
 アリサは、執務机に座るはやてに向かって、しょげきった表情で、深々と頭を下げた。
「ま、まぁ気にせんでな。不可抗力みたいなモンやし、あたしらが出張っても、なんとも
ならへん状況やったし」
 はやては、少しやり難そうにしつつも、苦笑しながら、そう言った。
「すみません。失礼いたします」
 アリサは気落ちした顔で、そう言うと、踵を返した。
「あー、今度からは、別に時間待たへんでも、始末書ぐらい、時間外決済書類のホルダー
に入れといてくれればええからな」
 ぴくっ、と、一瞬、アリサは動きを止めたが、しかし、すぐに、部屋を出て行った。扉
を閉める勢いも、弱い。
 しばらくして、代わりに、6課の制服を来た、長身の女性が、入ってきた。長いストレ
ートの銀髪に、吸い込まれるような澄んだ紅い瞳。
「バニングスが来ていたようですが、どうしたのですか? 彼女は」
 ドア越しにアリサの歩いていった方を振り返り、リインフォースは、はやてに訊ねる。
「ん、まぁ、ちょっとあってな……────」
763熱い彗星の魔導師たち 4-13/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:42:32 ID:2DE0pZGe

「あーあ、ティアナにエラソーな事言っといて、あたしがこれじゃあ、しょうがないわよ
ね」
 ため息をつきつつ、アリサは、6課隊舎の外、裏手を、ぼやきながら、歩く。
「ティアナ、か」
 気晴らしをかねた見学のつもりで、アリサは、廃棄区画に脚を進めた。
 浮遊魔法で、空中を進む。
「あ、いたいた」
 青い筋が、糸のように空中につむがれる。
 スバルの空間移動魔法、『ウィングロード』だ。
「…………え?」
 アリサは、それを見て、眼を疑った。
 無数の『スティンガースナイプ』の、桜色の魔力弾が、空中のなのはを中心として、周
回している。そして、それのいくつかが、ウィングロードで逃げ回る、スバルを追いかけ
ていた。
「こ、こんな訓練してるの……待機任務なのに……」
 アリサは言い、ゴクリ、と、息を呑み込んだ。
 だが、スバルの行動そのものは、合理的なものと理解できた。なのはに接近し、その度
に、スティンガースナイプの魔力弾を、ひきつける。陽動だ。
「と、すれば、ティアナは」
 アリサがキョロキョロと、訓練エリアを見回す。
 アリサが見つけるより、早く。
「はっ」
 なのはが、それに気付いて、顔を上げる。
 ビルの屋上に、ティアナが、クロスミラージュを構えて、立っていた。
「いけない、レイジングハート!」
『O.K. Set up』
 遅れて気付いたアリサが、レイジングハートに起動を命じる。
 しかし、アリサがバリアジャケットに包まれたとき、ウィングロードがなのはに向かっ
て伸びた。
「でぇりゃあぁぁぁぁっ」
 スバルが、なのはの正面から、リボルバーナックルを構えて、突っ込んでくる。
 バシィィィィンッ!
 スバルの『リボルバーキャノン』が、なのはのラウンドシールドとぶつかり、火花を散
らす。
 なのははスバルの攻撃を抑えながら、ちらり、と、ティアナの方を見る。
 スティンガースナイプの魔力弾が、ティアナを撃ち抜いた……ように見えた。
 だが、桜色の魔力弾は、すっとティアナを、まったくそこに何もないかのように、通過
する。そのティアナは、ふっ、と、消滅した。幻術魔法による像だ。
「たぁぁぁぁぁっ!」
 上方から、クロスミラージュの銃口部分に、魔力刀を発生させ、ティアナが、なのはに
飛び掛る。
「やった!」
 アリサは、ティアナに向かって、歓声をあげた。
 しかし……
「L4U、モードリリース」
 低い、くぐもった声で、なのはは小さく、そう言った。
764熱い彗星の魔導師たち 4-14/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:43:09 ID:2DE0pZGe
「えっ!?」
 スバルと、同時にアリサが、声をあげた。
「2人とも……どうしちゃったのかな……なんで、訓練通りに、できないのかな……」
 なのはは、ティアナの放った一撃を、指先で受け止めていた。さすがに血が滲んでいる
が、訓練用リミッターがかかっているため、それ以上は、刺さらない。
 ボソボソと、なのはは言った。アリサには、それは聞こえない。
「頑張ってるのは判るけど。模擬戦は、喧嘩じゃないんだよ……訓練のときだけ言うこと
聞いてるふりで、本番でこんな危険な無理するんじゃ……意味ないじゃない。ねぇ、私の
言ってること、私の訓練、そんなに、間違ってるかな?」
『Dagger Blade, Release』
 クロスミラージュが、魔力刀を消す。ティアナは跳躍すると、背後の、スバルが張って
いたウィングロードに、着地する。
「私は! もう誰も、傷つけたくないから! 失くしたくないから! 強くなりたいんです!」
 涙混じりに、ティアナは言った。クロスミラージュのトリガーを引き絞り、カートリッ
ジを撃発させる。
「少し……頭、冷やそっか……?」
 言うと、なのはは、ティアナに指を向ける。その先に、桜色の魔力弾が、集束した。
「うそでしょ……なのは!?」
 アリサは、我が目を疑い、呟いた。
「クロスファイアシュート」
 複数の魔力弾が、スパイラルを描き、ティアナに向けて、発射される。
『Phantom bla……』
 クロスミラージュが、射撃魔法を放とうとしたが、集束した魔力弾は、桜色の魔力弾に、
消し飛ばされる。
 そして、そのまま、ティアナに、クロスファイアシュートは、命中した。
「ティア!!」
 スバルが、悲痛な声を上げる。思わずというふうに、飛び出しかけた。
 だが、そのスバルを、桜色のストラグルバインドが捕らえる。
「あっ!? バインド!?」
 スバルは、突然のことに、対応しきれず、拘束されてしまう。
「じっとして、よく見てなさい」
 なのははそう言うと、さらに、クロスファイアシュートを、発動させる。
「なのはさん!!」
 スバルが、悲痛な叫びを上げるが、なのははそれを、止めようとしない。
 ギリッ……
 その、歯を食いしばる音に、しかし、誰も気付かなかった。
 ティアナは、魔力ダメージで、ふらふらの状態になっていた。眼は空ろで、バリアジャ
ケットも、擦り切れたようになっている。
「シュート……」
 なのはが、そのティアナに向けて、容赦なくクロスファイアシュートを撃ち込んだとき。
『Protection, Dual exercise』
「えっ!?」
 廃棄されたビルの屋上から、その様子を見ていた、ライトニング小隊の2人と、フェイ
ト、ヴィータが、驚き、目を円くした。
 ティアナのそれより、さらに澄んで、鮮やかな光の二重盾が、なのはのクロスファイア
シュートを、散らす。
765熱い彗星の魔導師たち 4-15/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:43:39 ID:2DE0pZGe
「アリサ……ちゃん……?」
 なのはもまた、閃光が晴れたその空間に、白いバリアジャケットを着て、ティアナを庇
うように現れた相手に、一瞬、呆然とした。
「この」
『Phantom blazer』
 レイジングハートの刀身が、オレンジ色の魔力光を帯びたかと思うと、それは切っ先か
ら、鋭い光の矢となって、なのはに向けて、撃ち出された。
「バカチンなのは〜!!!!」
 アリサの得意とする高速直射弾は、バリアジャケット以外に防御の方法がないなのはを、
そのまま、撃ち落した。
766熱い彗星の魔導師たち 4-補足/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:47:55 ID:9QIrUBt7
前回>>565氏から指摘のあった、出向時の制服についてですが、
東京都特別区職員である母に、確認したところ、

「特別区の職員であっても、出向時には、業務に携わる出向先の制服を着用する義務がある」

 とのことでした。

 この特別区とは足立区のことですが、システム的に、23区のほかの特別区、及び東京都も同じかと思います。

 ただ、あくまで東京都のものであって、時空管理局とは違いますが。
767熱い彗星の魔導師たち 4-17/15 ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 14:53:49 ID:9QIrUBt7
>>751-765
今回は以上です。

レス番ミス。>>757は07/15、>>758>>08/15です。
>>750でのコテトリ付け忘れも失礼しました。


…………とぉとぉやってしまいました。
や、どうしてもやっぱ8話9話は納得できませんって。
現実の軍隊とかだったら良いんでしょうけど、娯楽アニメ、しかも魔法少女モノ(一応)でこんなのやられたら、
たまらないっス。深夜だから良いけど、子供見てたら根性歪むっス。

今回ちょっと長くなったのは、魔王様降臨シーンのせいですが、
ここで話を切りたかったので、無理に押し込みました。
(でないと中途半端になるし)
次回、アリサがどーしてなのはに対し苛ついているのか、魔王様撃墜の暴挙に出たのか、明らかにする予定です。

あとユーノ強すぎ。そしてかっこ良過ぎ。
ゼストの代わりにチンクの過去の遺恨になっているとは言え、ちょっと今回やりすぎたかな。
司書長ファンの皆様、そしてチンクファンの皆様、申し訳ありません。


<ボソ>そろそろスカ側の行動も明らかにしないとな〜<ボソ>
768名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 14:56:32 ID:HYQOGgLW
>>766
お早い更新ご苦労様です。アリサとなのはの教育方針の違い?が出たのと
ユーノはゼスト以上の兵として成長&チンクともフラグが(ry
しかし、アリサ君、注意は分かるがなのはと同様に問答無用で攻撃ですか、
少々違和感を感じますが、心情やらなにやらの説明は次回ですかね。
さてどうなるのでしょうか?
769名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 14:59:46 ID:AoGBMTWp
>>767
GJっす。
あの部分は賛否両論分かれるシーンですし、注意書きでもそれっぽいことは書いてますから
問題はないと思います。

しかしこのユーノ、かなり強いな。
770名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:05:27 ID:rMPo6IHs
>>767
GJです
ちょっと誤字を幾つか発見したので報告です

>>そして、同時に確保されたNo.12ドゥーエは、
12はディードです、ドゥーエは2番です

>>なんとでも言えっス。No.12ウェンディ
ウェンディは11ですね

771名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:06:43 ID:gzhegZHU
次回は魔王vsアリサかw
これはwktk
772( ゚Д゚) ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 15:08:09 ID:9QIrUBt7
>>770
うぉぉぉぉっ、またやっちまったぁぁっ orz



×そして、同時に確保されたNo.12ドゥーエは、
 ↓
○そして、同時に確保されたNo.12ディードは、

×なんとでも言えっス。No.12ウェンディ
 ↓
○なんとでも言えっス。No.11ウェンディ

 が、正解です。申し訳ありません(にしても、痛い間違い方だ……)
773名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:09:15 ID:mwkUUqWg
ナンバーズはややこしいという事か。
774名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:10:52 ID:oP0GfIV8
続きに期待
(設定を補完しに走る余り、ガッチガチの話になりませんように)
775( ゚Д゚) ◆kd.2f.1cKc :2008/02/23(土) 15:12:53 ID:9QIrUBt7
しょーじき、4番と11番以外の、喋り方とか特長とか、掴みにくいっス。
だれかアドバイスくださいっス。
776名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:17:31 ID:mwkUUqWg
漫画版を読む(俺は読んだ事無いけど)、サウンドステージを聞く、他氏のSSを参考にする、後は妄想。

っていうか未だにセッテの話し方や言葉遣いが分からない。

なんであいつを更正組みに入れなかったんだ!! と、ふと怒りが湧いてくる。
77738 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:22:02 ID:oDdFqWUW
>>775
大丈夫ですよ、ドゥーエの口調が分からないけど出したい。
なら秘書にすれば丁寧語がデフォになるから誤魔化せね? って思考でドゥーエさん出した俺がいますからw

こちらも投下行きます。
・ユノなのエロあり
・ちょっと鬼畜含んでるか?
・適当な文明捏造

これが嫌な人はコテトリをNGに設定してください。
では、行きます。
77838 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:22:52 ID:oDdFqWUW
……なのはは、歩いていた。
その目は完全に決心するように座っていて、足取りも確か。
その腕の中には、きょとん、とした表情のヴィヴィオが抱えられていて。

「……なのはママ? どこにいくの?」
「ユーノ君の所だよ」

そう、ヴィヴィオに微笑みかけると、なのはは無限書庫へと歩みを進める。
思いに決着を付けるため、全てを、進めるために……。












魔法少女リリカルなのはLOVERS
SCENE4 止まっていた恋の時計、動き出す










779名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:23:16 ID:AVsMEcj5
まった!次スレたてるからちょいまって
78038 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:23:24 ID:oDdFqWUW
「高町さん、こんにち、っ!?」
「ユーノ君は何処ですか!?」

無限書庫にやって来たなのはに、それを見つけた女性司書が声をかける。
次の瞬間、思い切り引き寄せられ、その女性司書は目を丸くした。

「し、司書長なら司書長室にいると」
「ありがとうございますっ!」

なのはのあまりの剣幕に少し震えながらその司書が答えると、なのはは礼を言って飛び去る。
それを半ば呆然と見送って、その司書は呟いた。

「……司書長、一体何をやったのかしら……」



一方、司書長室では。

「古代エスティマ文明の資料をあるだけ持って来い……ね。ふざけてるの?」
『別にふざけてなどいない。次のパトロール先の管理外世界に古代エスティマ文明の遺跡が……』

そう言うクロノに、ユーノは青筋を立てる。

「言い方を変えてあげるよ。ふざけてるとかじゃない、不可能だ」
『……何だと?』

やる前から出来ないなど一回も言った事の無いユーノの言葉に、クロノは目を丸くする。
と、そんなクロノに、ユーノは続けて言った。

「古代エスティマ文明ってね。数千の都市国家が互いに全く違う文化を営んでいたんだ。
 その文明の資料を全て? ……クロノの部屋に入り切らないね。まず間違いなく」

そう言われ、クロノは言葉に詰まる。
それを見て、ユーノはさらに言葉を続けようとして……、
司書長室のドアが、ノックされた。

「あ、ちょっと待っててくださーい!」

そうドアに向けて叫ぶと、ユーノはクロノに言う。

「だから、せめてどの都市国家の遺跡か突き止めてから依頼してくれ」
『……ああ、分かった』

そう言って、クロノが通信を切ると、ユーノは立ち上がってドアに向かう。
そして、ユーノがドアを開けると、

「なのは?」

そこには、高町なのはが立っていた。
78138 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:23:50 ID:oDdFqWUW
「ああ、ヴィヴィオ預けに来たの?」

そうユーノが聞くが、なのはは首を横に振る。

「今日は、お休み取ったよ。……ユーノ君にお話があって来たの」
「僕に? ……まあ、取りあえず入ってよ」

そう言うと、ユーノはなのはとヴィヴィオを招き入れようとする。
それに頷いて、なのはは部屋の中に入り……、

「……ヴィヴィオ。悪いんだけど、外で待っててくれる?」
「どうして?」
「ママね、ユーノ君と2人で大事なお話をしたいの。……だから、待っててくれる?」
「あい!」

そう言って、ヴィヴィオを部屋の外に残すと、なのはは扉を閉じ……、
扉が閉まった瞬間、なのははユーノを思い切り抱き締めた。
「な、なな、なのは!?」
「……」

ユーノは思わず真っ赤になるが、なのははそんなユーノをぎゅっと抱き締めたまま。
すると、なのはがゆっくりと口を開いた。

「……ユーノ君……あったかいね……」
「え? ちょっ、何言って……」
「どうしてだろうね。私、ユーノ君といると心が暖かくなる事に気付いてた。
 ……でも、『どうして暖かくなるのか』には気付いてなかった。
 ……ううん。気付きたくなかったの。気付いたら、この暖かさが消えちゃうかもしれなかったから。
 消えて欲しくなかったの、この暖かさが」

そう言ったなのはに、ユーノは呆然とする。
自分がなのはにとってそんな存在となっていたと言う事に、全く気付いていなかったから。
そんなユーノを抱き締める腕の力を強くして、なのはは言った。

「でもね、私、勇気を出すよ。ユーノ君との時間、進めたいから」

そう言って、なのはは一度深呼吸をすると、ユーノと視線を合わせた。

「私は、高町なのはは、ユーノ君の事が、大好きです」
78238 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:24:12 ID:oDdFqWUW
そう言うと、なのはは腕を解き、ユーノと距離を取る。
そして、後ろを向きながら口を開いた。

「答えはね、聞かなくてもノーだって分かってるんだ。
 もしイエスだったら、あんな声明出さないもんね。
 ……でも、言わないと、私は前に進めなかったの。ごめんね? ユーノ君」

そう言うと、なのはは扉を開けようとして……、その瞬間、ユーノに抱き締められた。

「ゆ、ゆーのくん!?」
「……なのは……」

慌てるなのはの肩口に顔を埋め、ユーノはなのはの名前を呟く。
その声色がとんでもなく怒っている時の物だと言う事に気付き、なのはは硬直する。
すると、ユーノはその口調のままで、口を開いた。

「……ねえ、なのは。桃子さんに教わらなかった? 『人の話は最後まで聞く』って」
「お、教わったけど……」
「だったら、何で僕の話、聞いてくれないのかな?」

そう言ってくすくす笑うユーノの声を聞いて、なのはは身体を縮こまらせる。
後ろから抱き締められているため顔は見えないが、邪悪な笑みだと言うのは分かったため。
すると、そんななのはの耳元にユーノは唇を寄せ、囁いた。

「……僕だって、好きだよ。なのはの事。
 あれはね、なのはの迷惑になるんじゃないかな? って思ってああ言ったんだよ。
 ……僕の本当の気持ちは、なのはと同じなんだ」

そう言われて、なのははぱああっ、と表情を明るくして、
……次の瞬間、真っ青になった。

「……まあ、それはそれとして……、話を聞かないなのはには、お仕置きしなくちゃね?
 恋人同士だからこそ出来る、全力全開のおしおきを」

そう言われて、なのはが真っ青になるのも無理はない。
10年前、なのはが寝惚けてフェレットモードのユーノをかじった時は、1日中念話で説教をされたのだ。
それ以上のお仕置きが想像出来ず、なのはが硬直していると、

「……うにゃあっ!?」

……急に服のボタンが外され、なのはは悲鳴を上げた。
78338 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:24:34 ID:oDdFqWUW
「ゆ、ゆーのくん!? 何して」
「何って……、恋人同士だから出来る、えっちなお仕置きだけど?」

そうあっけらかん、と返され、なのはは口をぱくぱくさせる。
と、その間に服のボタンが全て外され、

「にゃああっ!?」

……ブラウスの中に手を突っ込まれ、胸を刺激された。

「ま、待って! ユーノ君、お仕事が……!」

そうなのはは叫ぶが、ユーノは全く気にせずに胸を刺激し続ける、
すると、少しずつ暴れていたなのはの動きが鈍くなり、息が荒くなって来た。

「……なのは、感じて来たの?」
「そ、そんな事ないも、ひゃあんっ!」
「……ここ、こんなに固くなってるのに?」

そう言って、ユーノがなのはの胸の先端を下着越しに摘むと、なのはの身体が跳ね上がった。
そのままひくひくと震えるなのはを見て、ユーノは下着をずらした。

「やっ! だ、あああんっ!」

直接胸の先端を弄ってやると、なのはの声が一気に甘い物に変わる。
それを聞いて、ユーノは下半身の方に手を伸ばした。

「……ふふっ、もうびしょびしょ」
「や、だ、めえええっ! そこだけは、いや、ひゃああっ!?」
「……上のお口は嫌がってても、下のお口は喜んでるみたいだよ?」

首を横にぶんぶん振るなのはを無視して、ユーノはなのはの秘所を擦り上げる。
あまりの快感に膝ががくつき始めたなのはを見て、

「きゃひいいいっ!? やぁっ、らめ、もっ……ひゃはあああっ!!!」

……ユーノは一気に手の動きを早め、なのはは一瞬で限界に達した。
78438 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:24:59 ID:oDdFqWUW
「……ぁ……ひゃぅ……」

力が入らなくなって床にへたり込んだなのは。
ユーノはそんななのはを抱き抱えると、ソファの上に四つんばいにさせた。

「……ゆーの……、くん……?」

完全に自分の意思が飛んでいるなのはのスカートを捲り上げ、ショーツを下げて秘所を露出させる。
そしてそのまま中に指を差し込んでやると、なのはの身体がまた跳ね上がった。

「ふあああっ! ら、め、わたし、びんかんにぃっ……! きひいいいっ!」

なのはの中で指を軽く掻き回してやると、それだけでなのはは感じまくる。
そんななのはを見て、ユーノはにっこりと微笑むと、なのはに囁いた。

「……なのはって、本当に感じやすいんだね」
「いああっ!! そ、れ、らめええええっ!!!」

その言葉と同時に親指で秘所の上の突起を押し潰してやると、なのはは絶叫する。
ぷしゃぷしゃと愛液を滴らせるなのはを見て、ユーノは微笑むと、言った。

「……また、イっちゃったの?」
「……ぁ……ぁ……」

完全に脱力して、ユーノの言葉にまともに答える事も出来ないなのは。
下半身だけを突き上げた状態で荒い息を吐くなのはに、ユーノは自分の理性の糸が切れるのを自覚した。

「……ごめん、なのは。指で弄るだけにするつもりだったんだけど……、
 我慢、出来そうにないや」
「……ふ、ぁ……?」

荒い息を吐くだけのなのはをひっくり返すと、ユーノは自身をなのはに宛がう。
そこまでなって、半分程意識を飛ばしていたなのはも、ようやく我に返った。

「え、あ、ゆーのくん? その……」

わたわた慌て出すなのはだったが、その行動も、ユーノの理性を煽るだけで。

「……ごめんっ!」

そう言って、ユーノは自身をなのはの中に叩き込んだ。
78538 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:25:55 ID:oDdFqWUW
「ひ、ぎ、あああっ!?」

その瞬間、びくん、と身体を跳ね上げるなのは。
その目の端には涙が浮かんでいるが、表情は快感に蕩けていて。

「ひああっ!? きゃああんっ!」

そのままユーノが腰を動かし始めると、残された僅かな痛みも快感に埋め尽くされた。

「なのは、大丈夫?」
「はふううっ! ふにゃあっ! あっ! あんっ!」
「大丈夫、みたいだ、ねっ!」

心配そうにユーノはなのはに声をかけるが、なのはは快感に翻弄されるだけ。
そんななのはを見て、ユーノはほっとしたように笑うと、一気に腰の動きをトップギアに引き上げた。

「あっあっあっあっあ! ら、こわ、おかひっ、くううううんっ!!!」
「……いいよ。いっぱい、おかしくなっちゃえ!」

まともに喋る事も出来ていないなのはに、ユーノは微笑みかける。
と、腰の動きと一緒にたぷたぷ揺れる胸に目が行き、ユーノはその先端に吸い付いた。

「い、ひ、あー!!!」

その途端、白目を剥いて達しまくるなのは。
ぎゅうぎゅうと締め付けられる自分自身に、ユーノも耐え切れなくなって。

「な、なのは! そろそろ……!」

その声に、なのははほんの微かに首を横に振るが、ユーノはそれに気付かず。

「なの……はっ!」
「―――っ!!!」

熱い何かが注ぎ込まれる感覚を最後に、なのはは意識を手放した。
78638 ◆KHEtQ2j5Nc :2008/02/23(土) 15:27:19 ID:oDdFqWUW
これで終わりです。
どう見てもレイプです本当n(ry
この連載ですが、ユノなの編だけで終わらせる事にします。
ただ僕の粘着アンチがいる、だけなら無視して投下を続けたんですが……、
640氏まで出張って来る大事になってしまいましたので……。
そしてアンチの人に一言。
これと後1話でこのスレに投下するのは止めるので、もう何も言わないでください。
あなた達の目的は僕をこのスレから追い出す事なんでしょう?
それならもうすぐ達成される事なんですから。

>>779
すいません、全然気付かなかったorz
まあ、俺ですし、荒しが反応しにくい最後の方で投下、はこのスレ的にもいいかと。
787名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:27:21 ID:AVsMEcj5
割り込み失礼

取り急ぎ

【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第55話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203747893/l50
788名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:32:31 ID:bLuHkzzd
作品投下乙
スレ建てさんも乙

エロはあれだ非エロ作品の投下は保守レスと考えるんだ!!!
789名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:39:05 ID:V5VYLqlY
>>786
当て付けがましい
>>1の指針を読んでの発言と考えると立派に荒らし予備軍になるから…

あと出張る云々の発言は暗に作品続けられないのは640氏のせい、と言ってるに等しいんだがただの責任転嫁じゃないか
790名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:55:43 ID:O3GH5PBX
あー……、一応、38 ◆KHEtQ2j5Ncの擁護派だったんだが、>>786のレスで一気に冷めたわ。

盗作が誤解にせよ真実にせよ、実際に疑惑があったのだから、俗に言う「その経験をバネに頑張る」姿勢で再起するならともかく、
開き直ったり逆ギレしたり……。どういう了見かと。
791名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:59:47 ID:8jSINekW
>>786
何で要らぬ火種を蒔いて行くかなぁ。
792名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:00:02 ID:M3A5EZNF
誘い受けうざい

スレ最後がこんなのか…
793名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:00:40 ID:e6DPHIdp
でもROMってるだけのやつに文句いわれてもなあ
794名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:00:49 ID:HYQOGgLW
はいはい、気に入らないからって罵詈雑言ならべてレスしない。
795名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:03:11 ID:oCYEFRds
>>786
空気を読まずに……

また読んでみたいな。
796名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:03:38 ID:AoGBMTWp
ギンガ「ロストロギア<納豆>を食べれば私にも出番が来るでしょうか。」
カリム「じゃあ、この納豆触手を私が股間から生やしてギンガさんをアッー!すれば
万事解決ですね。イボイボな金のツブがセールスポイントですよ。」

ラグナ「じゃあ私はこれでお兄ちゃんを掘ってきますねノシ」

こうですか、わかりません
797名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:05:13 ID:cgfQzXVY
@うめちゃいます


      / /           ヽ \
      / /             ヽ  \
     /  |  ●       ●  |    \
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  /     \    ━━━    /          \
          

        「・・・・ミンナトモダチ・・・」
798名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:06:09 ID:cgfQzXVY


        lヽ  ,、,、 /l. 
       <)' ~´ハハヾ> 
       | イノリノハ)))| <このデバイスはわたしのおごりだ
       ノ.人l|゚ -゚ノlハ   シュッ
        (つ   と彡 ./
            /  ./
           /   ./
         /    /
        /      /
      / ///   / ツツー
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799名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:06:45 ID:b2Jr5ef7
>>767
遂に悪魔と対決か…。
自分はこのユーノでも問題ないと想いますよ?
寧ろチンクとの因縁フラグに燃えている。。。
800名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:06:52 ID:PRPNpJoY
>>793
さんざん言い続けられている議論だがそれでも蒸し返すかね。不毛だよ?>ROM
801名無しさん@ピンキー
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\ \./\( ゜∀゜) <  スレが加速してく
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      `i .r- `'_.iく 込ェrリ   .}|∪|{ 込ェrリ 〉|: /.__,,_ .i'": :|: : :|: :/
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          !、.l二ニフ_,9iて,,__,/.!,,,!`ヽ、_,,) .9 =ニン /".: /| /.: .: !  変態でいいよ。
         |:`--ァ<ニz'ーァ/┌─┐ . \<`-ミi.ャ-'" |: /: レ: : : .:|       皆そう呼ぶから。
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      ./"  .//  .|`  .       .ィ´  |: : : | ヘ.!,_  \ : : : : |
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        \ : \ノ \         / ト、 j.: .:/   ! : : : .: : : : /
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