調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart21
>1
乙
乙です
とりあえずクロ氏のDPの体験版がDL出来るようになった模様。
以上報告しときます
>>1乙です
前スレ
>>968がどこのものか非常に気になる
不都合がなければ知りたいのだがどうだろう
とりあえずそれらしい単語でググってみたら
6枚のうち4枚の絵描いてる人のサイトにはすぐに辿り着けたよ
それらしい単語っていうのが何なのかは自分で考えて
URL貼ったりこのサイトっていってあげたいけど
そのサイト主に迷惑かかるかもしれないだろうから直には言えない…
あと前スレがまだ20くらいのこってるからあっちに書き込めばよかったのに
前スレ>989氏へ
良かったら向こうの本家スレ行ってドット作ってみないか?
もし作るなら、最終皇帝を是非とも作ってほしいな
14 :
前スレ>989:2008/02/16(土) 16:22:09 ID:2KKgsLR0
>>12 手が遅いしドットをアニメーションさせるってことが未だにできてないから躊躇うけど、余裕があったら向こうでも作ってみるよー
そして向こうの人
ターム化リースのドットはどうぞご自由に使ってくれてかまいません
むしろ使ってくれたら喜びます 大いに喜びます
前スレで出てた話題『洗脳のメリット』なんだが、
・敵の戦力を自分の陣営へ取り込める。
・↑により、優秀な人材を一から育てるより遥かに手早く調達できる。
・洗脳された事が敵にバレていない場合、敵側の情報がこちらに筒抜けになる。
・また、埋伏の毒や欲擒姑縦、離間の計のような計略を仕込む事が容易になる。
な感じで、戦力の補強よりも計略や情報戦で有利に立てるというのが一番大きい気がして来た。
まぁ素直にスパイ送り込んだり拷問した方が早いんだが
そこはファンタジーですから
17 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 19:59:48 ID:9WAIzqK2
洗脳された本人のメリットは何なんだろうな?
元仲間をやつけた後のご褒美?
>>17 「ご主人様(主殿でも陛下でもなんでもいいが)に逆らっていた自分の愚かさ
を知り、崇高な使命に目覚めたこと」じゃないか、やはり。
従うこと自体が喜び。
リアルでもイリーガルな組織は警官を取り込みたがるんだがなー
洗脳した側のデメリットは何だろうな
たまにはこういう陰部を調べてみるのもいいと思うから聞いてみる
>>15 そもそも、洗脳できるんなら、洗脳することにデメリットなんて、ほとんどない。基本的にメリットだらけ
前スレの人は、「洗脳するメリットって何だろう?」って質問していたけど、意識外に「洗脳が解けたときのデメリット」ってのを前提にしているはず
洗脳が解けたデメリットや、解ける可能性については、シチュごとにまちまちなんで、一般論には出来ないだろうし
メリットとしては敵の戦力を減らして自軍の戦力が増えるという考えかなと
デメリット、そこにいたるまでの損失の埋め合わせが出来るかが未知数ということかな
最大のデメリットはご都合主義展開により一発で洗脳が解けたり、
洗脳中に妨害されてあぼんじゃないかね?
つまり敵に幸運の星背負ったラッキーマンがいるとどんな状況下でも必ず失敗すると
>>23 いや、仮に解けない洗脳が可能なら(不可能だろうけど)、普通に洗脳する側にデメリットはないでしょ。
洗脳する側のデメリットは、ほぼ全て洗脳が解けた(解かれた)場合に集約するってのは、間違ってないんじゃない?
前スレ
>>983乙!
とても面白かったよ、ボルテッカワロスwww
でも洗脳が解けなくても洗脳されたものが台頭してくると
元から組織にいた連中は面白くないだろうね
だから組織不和につながる可能性もあるんでない?
即効性のあるデメリットと言われると確かに思いつかないけど
洗脳した相手と感情的に敵対してた(アイツは○○の仇だ、とか)のがいた場合、
仲間割れみたいな状況もありうるね。
>>27 なるほど・・・
そこで反目する幹部を、洗脳されたキャラが逆調教とかするわけですね
低姿勢になる洗脳もすればいいんじゃね?
洗脳アイテム制作費とかはどうなんかね
>>27 武人キャラなら洗脳自体もアレだとして、裏切り者はまた裏切る!とかそんな感じで嫌いそうだな
メタ的な話だが洗脳そのものが主題で無い限り、所謂解けない洗脳ってのは扱いにくい要素だよなぁ…
条件にもよるが、赤ずきんの白雪みたいに
洗脳された奴が操られたふりをして組織を中からかき回す。
そうなるとその組織は壊滅的な被害を被るよな
まあ、そうなる可能性は低いと思うけど・・・
いろいろ考えたが洗脳って結構慎重にしないといけないんじゃないかって思う
まあ、これに限ったことじゃないけど
それは、洗脳のデメリットじゃなく、「洗脳できなかった」場合のデメリットだよね
まあ、「洗脳をするにあたって予想されるデメリット」ではあるけど
洗脳のデメリットねえ……やはり組織不和とかかなぁ。
あと、デメリットとは違うけど入ってすぐ「最大限の運用」が出来ないのはネックかも。
勝手知ったる今までの部下と違って、扱い方を探りながら運用していかないといけないし。
>勝手知ったる今までの部下と違って、扱い方を探りながら運用していかないといけないし。
以前、その辺の事を考えて↓みたいなシチュを妄想した事がある。
・勇者達の目的は「すべての魔族を封印するアイテム」を見つけ出すこと。
それを知った魔王が自分の力を封じて人間に化け、勇者達のパーティに仲間として紛れ込む。
・パーティ内では、生真面目な女剣士と相性が良く、いつしか信頼関係で結ばれるように。
・勇者達が件のアイテムを手に入れた際、魔王は本性を現しアイテム破壊。
勇者達をボコった後、女剣士をお持ち帰りして調教とか洗脳とか魔族化とか。
・お互いに性格や戦い方、考え方をよく知り、かつ信頼関係で結ばれた、
魔王にとってこれ以上の無いシモベの誕生。
あれだ将棋に例えて考えればいいんだよ
洗脳する場合、それを重用する必要は無い。
例えば催眠術で操っている奴に自分の情報を与えたり、指揮を任せるのは
かかったフリや、不十分で解けた場合のリスクを考えて地位は与え無い。
普通の部下ならそれで不満が溜まって内部分裂などのリスクがあるが
催眠や洗脳した相手なら不満なんざ無いようにすればいい。
逆に元々の部下である幹部をケアする為に、有能だろうが幹部には従う風にするだろうね。
組織での競争相手では無くて、ロボットなどの道具と位置付けて不満などによる勇み足を防止する。
完全に堕ちた→側近として組織に。
は、エロゲ的なドリーム。ロマンでしか無いのよね。
権力のある側近扱いだからマズいんであって、権力の無い近衛兵扱いならいいんじゃないか?
いざとなれば、首領への敵の攻撃を肉の壁として受け止める役。
>>36 「勇者のパーティーにさりげなく紛れ込むラスボス」って想像すると萌えるな。
しかし、それで連想したのがウルトラマンネクサスの石堀隊員という罠。
……影、薄かったなぁ……
>>40 ゲームブックのウィザードリィを思い出した俺は間違いなく若くない。
ARCUS Xみたいだな
>>36 「ARCUS X〜シムサード、淫欲調教の宴〜」じゃんソレ
反目するっていうなら自分以外全部洗脳しとけばいいんじゃね?
>>36 それってシャンゼリオン(女王エリーザさま)じゃん
>例えば催眠術で操っている奴に自分の情報を与えたり、指揮を任せる
sorenante3x3EYES?
まぁ、敵の組織の人間を拉致ってしまおう、ってだけで
実際にゃ面倒臭くてやってられんワケだが…。
おまけに、思考改造なんて事に予算を掛けるのは馬鹿だよ
北●鮮あたりがやってる事からも明白だがw
拉致るくらいならこっそり処分して、整形した別人を忍び
込ませる方が短期であれば、よほど現実的だし
長期なら、馬鹿は馬鹿なりに考えてる中●のように子供の
ころから教育した工作員を潜入させて、そいつが重要なポ
ストに昇進するのを待つ方がええと
この話がリアルになるにつれだんだん不味くなるな
プライドが高く自分の強さに絶対的な自信を持つ女性は
拉致る際には徹底的に痛めつけれるなら痛めつけた方が良いよね
強さに自信がある女性ほど、それが砕かれ崩れた時の精神的ダメージは計り知れないし心から責めれば簡単に堕ち易くなるし
さあ話がだんだんリアルになってまいりました。
拷問したりするリアル洗脳はちょっとな・・・
やっぱりここは、超科学で作られた謎の洗脳マシーンや怪しげな薬や魔法にしとこうぜ。
ゲゲゲの鬼太郎が久しぶりにやってくれました。
>>53 何かと思ってググってみたらメイド喫茶wwww
なんかすごいことになってるなw
とりあえず、基本ファンタジー入ってるジャンルだからなぁ
それを理解しないで、人格を徹底的に破壊…とかをリアルに
こだわっちゃうと、かな〜りアレな事になる。
人格を破壊して再構築なんて…壊すのは楽しいかも知れんが
再構築なんて、要は精神病棟の患者を自分に都合よい感じに
加工して、更正させるのと大差ない。
一度、壊れた人間は更正し一見まともに見えても、ふとした
時に病的な反応を見せるんで、俺は受け付けないなぁ…。
やっぱ、頭が悪そうな「悪の秘密結社」の頭がおかしそうな
基地外博士がエロエロ洗脳で、正義のヒロインを手駒にする
程度がええなぁと
そのふとした時の病的な反応に俺は萌える
>>45 組織内で幹部連中が他の幹部を罠にかけて洗脳したりされたりで
卵も鶏もごちゃ混ぜになってグダグダになってる組織とか
誰か一人が全員に処置するんじゃなくて、ばれたりしくじった時に足が付かないように
AがBをBがCをCがDをと処置させるようにしたら段々伝言ゲームみたいに変質してって
最後にゃ自分も洗脳されて・・・
元の正気保ってる奴が一人もいないのに何故か以前より組織運営がうまくいったりとかw
>>45 ラノベであったなあ。幼稚園のバスジャックしろって言われても嬉々として従うよう首領に洗脳されてる悪の秘密結社w
あんまりリアリティを求めすぎても、破綻するだけだよなあ
悪の組織といえば幼稚園バスジャックが定番、ってことで実行に移したら
予想以上の世間の非難を食らってヘコむ首領もいたなぁ
>>56 ああ そうだな 全くだ
姫を陵辱するのに夢中になって
背後から来た勇者に剣で倒される魔王くらいが丁度良い
つまり、なにごとも程々に、ということ?
誘拐犯と一緒になって襲ってくる人質っていいよね。
それはそうと、
堕とす役になんかこだわりあるかお前ら。
なるほど
>>57は
喫茶店で急に奇声を上げ、ケタケタ笑い出したり
読んでいた新聞にボールペンを突き刺しまくって
「この黒い部分から、ヤツが監視してるっ!」とか
半狂乱になって暴れる姿に萌える異常性癖者とφ(.. )
流石に、そこまでディープな趣味は、俺には無い
ちなみに精神異常って、ずっと近くにいると
感染るぜ
>>64 >堕とす役になんかこだわりあるかお前ら。
ん〜 例えば、
中年太りのシャア・アズナブル(自称)なAV監督?
>>66 グオォォーッ シュポッ グオォォーッ シュポッ
落とす役は主人公じゃないとヤダ
前スレのGGGのSS読んでて思い出したんだが
ソルダートJの回想シーンで、赤の星で腕原種と戦うところがあるんだが
腕原種に数人のプリマーダがしなだれかかってるんだよな
あれってやはり赤の星の女戦士だったのが
原種様のストレスを解消するための性処理用ゾンダリアンにされたんだろうなぁ
と放送当時に興奮した記憶が甦った
>>68 このシチュってどっちを主人公に置くかでS属性かM属性か真反対になるよな
淫魔の乱舞っていう本に悪堕ちっぽいラストの漫画があった
>>72 ああ、あ○○○○○この唯一の18禁本ね。あれはなかなかのエロ堕ち。
ただ、あれって作者のイメージ壊すとか何とかで今は絶版のはず。
あれ?そんなタイトルだったっけ
女戦士が敵に犯されてそいつのボディーガードになったというオチだったよな
居場所のなくなった女司令官がアホな悪の秘密結社に誘拐される。
が、あまりのアホさにつっこみを入れ続けた結果、なぜか首領になる。(ストック(ry
復讐していくうちに次第に悪意に呑まれさらにサディストに堕ちていく・・・俺ってヤツはorz
アヤカシのアニメ版、色々と残念だなぁ
>>78 サイトの方にはないが普通に冬コミとか出してたんだな。知らなかったぜ…
悪落ちモノは世界が狭いから在庫も少ないし再販もないからなぁ。金払って落としたい気分だ。
テキストの内容や画像なら見ようと思えば見れるがまぁ出来上がるまで気長にまとうぜ
結局どうすっかなー。
ルミナスアークの登場女性キャラの一人。浮雲の魔女ウィウィがサボり癖が祟って星の怒りを買い
ウィウィはもう用済みの存在として新しい浮雲の魔女に抹殺されそうになったのを見て
戦いに負けたウィウィが新しい浮雲の魔女から生えた肉棒で陵辱されて
肉棒を介した星により徐々に精神や心を書き換えられ自分が自分で無くなっていく恐怖に怯えながら快楽の底なし沼に沈んでいき最後には何も考えられなくなり
ウィウィは死に新しい浮雲の魔女が誕生する
ってシチュを妄想した
>78 PC98のゲームかとオモタw
>>85 一応SRPGツクールだからSFCの聖戦とほぼ同等だぞ
98でこのクオリティだったら脅威的だ
燃料投下。和服ってのもいいもんだ
吉祥 7jyou9201.zip pass:oti
>>87はMISS BLACK 夜叉姫譚
持ってたけどお気に入りだから許す。
うpは角煮でやれ
そういってちゃっかり落としてるくせにw
いつもの自治厨でしょ
アレがダメだとかこれがダメだとかって
>>84 ルミナスアークなら人工魔女がいたからそっちのほうが良いのではないか?
>>92 イリスの事だったら元々のイリスがどんな子だったかはヒースの口からしか語られてないから微妙。
ただ一つ。かなりのウッカリさんなのは確実だけど
キティうp。
今回から黒幕が目立ってくるかな?
DSのソーマブリンガーに期待してみようかな。
相変わらず分の悪すぎる賭けだけど……
>>97 ならば貴公、そなたは明日の世界樹Uは見送る…という事か?
世界樹の胞子に脳を侵された魅力的な悪堕ち女冒険者サブキャラが出るやもしれぬのに?
そうかそうか、貴公は世界樹Uを見逃すのか…
いやはや残念無念!
自分は予約してる。
世界樹だとやっぱり寄生系のモンスターが居てもおかしく無いと思うなぁ
気分としてはアメンボウみたいな感じで、頭にピタリと取り付いて操るみたいな。
そんなのに乗っ取られた女冒険者がモンスターの乗り物として迷宮から帰って来ないとクエスト依頼。
行動タイプは逃亡型なんで、それになんとか追い付いて……と思ったら
そいつらの巣に誘い込まれていた!
狩るハズがモンスターに狩られる立場になったパーティー
身体を奪われ、心地良い刺激や食べ物を与えられながら
冒険者同士で子供まで作らされ、産まれた子供にもモンスターが寄生して……
ゲームオーバーするたび世界樹の双葉に寄生された冒険者が増えるスレはここですか?
いつもながらお前らの妄想力には驚くぜ
まあ世界樹とソーマ両方予約してる俺が言えることじゃないけど
ゼノシリーズの会社だからソーマブリンガーには微妙に期待
流れが寄生スレだなwあっちは元気ないってのに・・・
こっちのスレに寄生してるんじゃ
座布団一枚進呈
無論一度座ればもはや逃れる術無し・・・
座布団型触手か?
自演乙
>>98 明日発売なんだ。すまん、まったく知らなかった。教習所とか色々あったからノーチェック。
今積んであるゲームが結構あってな。来月にはMHP2Gと闇の声と言うダブルアタックで資金自重しているんだよ。
にしてもお前ら消化力高いなぁ。羨ましい限りだ。
ときに
>>98よ。お前のほうが世界樹の胞子とやらに脳をやられているような気がしてならないのだが……
>>107 久しぶりに吹いたw
ちょっと聞きたいんだが、世界樹の迷宮って妄想出来るようなネタが沢山あんの?
クロアプの新作のHPができてたけど
どうかなー
クロアプ?
>>110 アトラス信者の俺から言わせてもらうと世界樹1には皆無
想像力を刺激するゲームではあるが、洗脳ネタは
>>99みたいに妄想力100%総動員する必要あり
純粋RPGとして面白いのと、ソーマブリンガーと発売日が近いからやたら対抗して話題に上るだけ
同じアトラスなら女神転生シリーズの方が洗脳ネタ豊富
>>112 クロックアップの事じゃないかと
>>113 サンクス
そっかぁ、少しでもあれば今度まとめて買おうかと思ったんだが
>>111 ヒロインの名前がスタンドな作品と睨めっこして
ひたすら該当しそうな部分を探してしまったじゃないか
全く別の作品ね…
上で話題になってたお馬鹿な悪の組織によるバスジャックネタで書いてみた
エロシーンまでが無駄に長くなってしまった
よく考えれば男怪人のキャラ立てなんぞする必要なかったんだよなぁ
ttp://ud.gs/20js1 oti
フルメタktkr
フルメタ新刊やばいな
ネタバレだが扉絵で分かるだろうがヒロインが敵に堕ちた
暫くはこれで盛り上がりそうだ、よかったな
そこは表紙絵
扉絵って事は表紙をめくって数ページあるカラーページだと思う
>118
それは既にSCAR/EDGEが通った道だ
……つか、アレ思い出したのって私だけなのかなぁ
俺はフルメタ未購入だからwikipedia見てきたが結構フラグが立っていたんだな。
ここまでフラグ立てて堕ちたなら理解できる。
ところで衣服変化は〜?
>>116 GJ!
悪堕ち感は薄いけど話は面白かったよ。
俺が読まなくなってから一体何があったんだ……。
>>122 見てきたがそのフラグがなんなのか良く分からんかった。
>>127 パッと見たフラグは。
ヒロインの千鳥かなめだっけ。そいつが途中で攫われている。
レナードと言う男がかなめに好意を寄せている。なお、過去に自身の母親に裏切られている。
また、かなめの持っていた銃で暴発してレナードは重体になりそれ以降は言動が粗暴になっている。
所属組織アマルガムはウィスパードを捕獲した際に薬物投与等により精神崩壊ギリギリまで追い詰めてブラックテクノロジーを手に入れている。
かなめはレナードの進言があったから逃れたらしいが。
上記はWikipediaに書いてあった。
>>125の絵を見る限り薬物投与等はどうだろうな。
薬物投与=アヒャは極端だと思うから、薬物投与はあるかもしれないけど読んでないから知らん。
マインドコントロールか洗脳かストックホルム症候群か。
この後の展開などは知らんがマインドコントロールは洗脳と違って精神面が結構歪むから危険かな。
著者も軍事関連に詳しいみたいだからそういうネタも知っていると思う。
雪野五月の声で>125のセリフを想像すると、ちょっとぞくぞくしてきた!
ハイライトを消せばそれはもう
>>116 楽しませてもらいました。
悪の組織好きとしてはとても面白かったです。
蠍女と蜘蛛男に幸あらんことを。
久しぶりにフルメタ買いに行くか、しかしこのスレ見て買いに行く事になろうとは・・・
>>131 よりにもよってそこかよ。本当にすごい場所だな。
普通ならここまで来て未来人オチ?ご冗談をと言いたいんだが……
確かに前にプレイしたGBA版のフルメタルパニックの話の中でかなめの中に違う人格がいたの思い出した。
orz
俺の妄想何?
>>131 あっ、そのレス読んでたわw
流し読みしてたんで、妄想ネタかと思って気に留めてなかった。
そのうち購読しようかとは思っていたが、これは行かざるを得まい。
ID:YD9wmVWE
おい
折角
>>131がネタバレ注意って書いてるのに
そこへのレスでネタバレしてんじゃねーよ
なんでこんな関係ないスレで買ってきたばかりの本の内容をネタバレされなきゃならんのだ・・・
orz
なっ何も見えん何も見えないよ俺
>>137 スマンかった。
お詫びにこの小説をお勧めするよ。
つ月と貴女に花束を
フルメタだとウィスパード自体に妄想必須のフラグがあったからなぁ、と今更思い出した
>>139 そういやそれにもあったね
ネタバレすんなよ。
買ってきてまだ読んでないんだ。
ネタバレなんて気にしてたら掲示板なんて見れないよ
143 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 23:11:22 ID:GF8vgAoj
リアルバウトハイスクールのほうでも悪堕ちしてるよ。
こっちは悪コスに変化してるみたい。
>>142 俺もそう思うし、俺自身はネタばれ気にしない派だが、
地方民からしてみたら今日が発売日でいきなりネタばれだからな
愚痴が言いたくなる気持ちもわかる
2ちゃんでネタバレすんなってのがよくわからんな
特にこのスレなんて悪堕ち関係のネタバレがしょっちゅう飛び交ってるわけだし
大体まだ発売もされてないときにかまいたちの夜の新作の犯人のネタバレされるのに比べたら全然ましだ
それ以前にスレと関係ない話で引っ張ってしまった
申し訳ないです
>>133のようにネタバレみて購入を考える人だっているわけだしね
まぁゲームなり読み物なりネタバレが嫌な人は発売日前後は退避しておくのが常識
ゲーム実況で視聴者からネタバレさ(ry
>>145 スーファミ版の中古購入したらニューゲーム/ロード画面で主人公の名前が
「××××がはんにん」
ってなってたデータを見てしまったのに比べれば全然マシだよな
6000円以上の高いカートリッジを買って1分でネタバレって…orz
ただ、何でもありの場所だから何をしようが構わない、みたいな考えは持って欲しくないんだぜ
洗脳スレで言う台詞じゃないけど
>>149 それってさ、××××に「ずっと怪しいけど実は犯人じゃない」人を入れたら次のプレイヤーの驚きも2倍になるのだろうかw
犯人はヤス
洗脳されるかは展開次第だけど。ヒロインや女性キャラが悪の組織に捕まるパターンの王道は
信じていた親友や恋人などが実は裏切り者(敵側のスパイ)で気付いた時にはヒロインは既に敵の魔手に・・・・・・ってパターンだよね
ラングのSSの続きはまだですか?
久々にワラタのおっさんのSSかと思った
昇龍戦姫 天夢は前作の舞夢が敵側みたいね
LILIMだからあんまり期待してないけど
TGにアイサイガーの情報出てた
前々作、前作と順調に堕ち描写がパワーアップしてるから今作も期待したい
>>158
ジブリール3の記事読むついでに読んだけどあれはすごそうだな
獣人化もあるらしいし
闇の声にソルディバンにジブ3にアイサイガー
沙枝やら姫神やらもあったし今年は好調な滑り出しですね
うp!
ID:Rt1jo11aは調教及び洗脳が完了しております。
今の書き込みは事後の軽い後遺症なので気にしないでください。
TGはテックジャイアンな。
3Dだが、アイエナジーの「麻薬捜査官 ヤク漬け膣痙攣」は
いい感じっす!洗脳ってよりは調教かな?
捜査官が拉致られ、
無理矢理マムコに一発キメられる。
抵抗するが、何度も犯されキメられ、
異常な快楽に段々溺れる。
最後は唾液を垂れ流しながら
「くすりちょうだいよぉぉぉ〜」って
完全に堕ちます。
シリーズ全部は見てないけど、
細かい演出が凄く効いてる!
打たれた瞬間の恍惚と罪悪感の混ざったような表情がリアル。
堕ち後は、ちょっとメイクが濃くなっていて、
悪落ちっぽく、エロす(モノによってですが)。
落ち前、落ち中、堕ち後どれも見所。
むしろセクースシーン飛ばすし。
結構盲点だったけど、
ある意味王道ストライクど真ん中で、
気に入ってくれる住人がいると嬉しいです。
個人的には加藤ツバキがおすすめ。
なんか営業の人みたいになっちゃった、長文失礼。
ヤク中はトンデモ媚薬なら良いけど、麻薬はちょっとな。
いずれぶっこわれちゃうってのがひっかかる。
お前等的に、コレはあり?
wagon3268
[風鈴]冥界人形
TSが苦手な方には薦めません。
おいしく頂きました
TS属性を持ってる俺にとって、一粒で二度おいしい話だ
しかしちょうど惜しい所に終わったのが歯痒い
まさにこれからの暗躍!というのに・・・・・・
>>166 物語の展開的にあり
こういうTSなら全然問題ないな
エビルハルナの同人誌買い損ねた・・・・orz
再販は無理だろうなぁ(;';A`;)
>>164 俺は全部見てないからなんと言えないが3本ぐらい見た中では
星野あかりぐらいしか見るべきものがなかった
他は酷かった、名前を忘れるぐらい。
誰か
>>166の小説を読む方法を教えてくれ
後、最近なんでSSがうpろだ使うようになったんだ?
>>172 何が分からないのか詳しく書いておけ
携帯なら、漫画喫茶に
ワゴンがわからんなら「1rk」でググれ
>>173 ありがとうそしてスマソ
URLでどうすればいいかを聞きたかたっただけだったんだ
PSPで打ったんだがやっぱり漫喫行かないかんかな?
ちなみに小説でもSSでもなくて漫画だよ
PCじゃなきゃだめ
>>166 エロじゃなくて物語として面白かった・・・
最近のロダは巧妙になったなぁ。
世の中メール欄というものがあってな
初心者がこんなスレにまでたどり着く時代になったか
めるぽ
薔薇と雪はオクでガレキ落とせってことか…
誤爆orz
>>166 GJ。他の連中のいうとおり物語として綺麗だった。
>>180 いずれパソコンやるゆとりも無くなるから大丈夫だろう。
本来なら半年ROMれと言い放たれるが本当におまいらの優しさは表彰状レベル。
>>166 GJ!
バスジャックでここまでできるとは・・・
ストーリーがよくできてるな
望が蠍女になった直後のシーンがあったらもっと良かったかも
ところで何故最近のSSはうpろだ使うようになったんだ?
>>185 知らん。うp主がローダー好きだからじゃないか?
普通にここに落としても構わないのにな。
後、
>>166に蠍女は出てこないから。他の連中が言うとおりTS作品。
見れなかったら無理にGJなんて言わなくていいから。
>>164 営業の人みたいな人 宣伝乙(笑い)
どうせなら、悪落ち前後の画像をうpすれば
もうちょっと反応があったんじゃないかなかな?
では、私めが一本…。なにげに初の完全オリジナルだったりします。
「くぁっ…、うぅんっ……」
「く、くそぅ……」
光も入ってくることが出来ない深い洞窟。その更に奥から、女性の呻き声と喘ぎ声が同時に響き渡ってきている。
そこには、神に仕える証である出で立ちをした二人の女性と、得体の知れない怪人がいた。
苔むした地面に倒れ伏している金色の短髪の女性は、げほげほと苦しそうに血を吐きながら必死になって立ち上がろうとしている。
怪人に背後から組み伏せられている茶色の長髪の女性は、弱々しく身を捩り続けているが、その顔にはなぜか悦びの
色が浮かび、口元からは切なげなため息が途切れ途切れに零れ落ちている。
見ると、女性の首筋に埋もれている怪人の口からは鋭い牙が伸び、女性の頚動脈を刺し貫いている。
女性の鼓動と同時にごぽり、ごぽり、と牙を穿った穴から溢れてくる鮮血を、怪人はごくりごくりと
喉を鳴らしながら注ぎ込んでいっているが、それでも口元に収まりきらない血が一条の糸となって女性の
白い肌を流れ落ちていっている。
「あ……、ああぅ……」
怪人の喉が動くたびに、組み伏せられた女性の顔は喜色に染まっていくが、それに反比例して血の気は
引いていき、病人…いや死人のような顔色になりつつある。
「あ、あぁ…、ニース……」
その姿を、地面に突っ伏している女性は激しい後悔の念と共に凝視していた。
『猟血の狩人』
「発生してから一週間で被害にあった人数が三人…。な、なによこの雑魚は…」
届けられたレポートに目を通して、『教会』の神罰実行機関の一員であり、吸血鬼狩りの専門家『ハンター』
の一人であるティオは、吸血鬼が現れたと報告を受け、討滅するために赴く村から送られてきた報告書
を見て、思わずあきれ返ってしまった。
普通、吸血鬼と言うものは一旦発生すると程度の差はあれ相当の速さで被害を拡大していく。襲われた
犠牲者が新たな吸血鬼となって他の犠牲者を増やしていくのだから当然だ。相当に力の強い吸血鬼に襲われた村が
一夜にして人間が一人もいなくなってしまったなんて話もあるぐらいだ。
それを考えると、一週間で三人というのは被害ゼロと言ってもいいくらいの人数である。
「正直…、私たちが行くまでもないんじゃないかしら。この件」
雑魚一匹退治するためだけに、わざわざ遠出なんかしたくない。ティオの顔には、そうありありと書かれていた。
それを嗜めたのは、彼女のパートナーであるニースだった。
「ダメだよティオちゃん。これは教会が受けた正式な依頼だし、村の人たちではどうしようもないから私たちが行くんだから」
どちらかと言えば世俗的で享楽主義なティオに対し、ニースは非常に真面目でひたむきな性格をしており、
自分より年上のティオに対しても忌憚なく意見を述べてくることが多かった。
「向こうの村の神父がどうにか出来るならこっちに連絡をよこすわけないしね。つまり、私たちが行く相応の理由があるってことでしょ」
「まあ、確かにそうだけれど。あ〜あ、面倒くさいわね」
ティオはぶつくさ文句を言いながら、報告書をくしゃりと握りつぶした後すっと立ち上がった。
「じゃあ、ちゃっちゃと行ってさっさと討滅してきましょうか!」
「うん!」
ティオの言葉に、ニースは顔面に固い意思を滲ませてこっくりと頷いた。
(相変わらず、真っ直ぐな性格ね…)
その顔を見て、ティオはふとニースに初めてあったときのことを思い出した。
数年前、ティオはニースをパートナーとして行動を共にするよう命令されたとき、正直足手まといと思わざるを得なかった。
小柄でどんくさそうで気持ちばかりが先行し、いつか致命的な失敗をする危うさがあると直感的に感じていた。
結果がわかっているものをそのままにしておいても益はない。ティオは直接的な表現は避けながら、ニース
に現在の立場から身を引くように諌めてみた。が、
「…あなた、そんな腕では遠からず吸血鬼の手にかかってしまうわよ。それでもいいの?」
「その時は、ティオちゃんの手で私を討滅してください」
ティオの言葉に対し、ニースははっきりとした意思と口調でいざというときは自らを討ってくれと返してきた。
190 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 20:48:17 ID:i+DYx2Rj
その後も、ことある事にティオはニースにパートナーを降りろと忠告したが、ニースは頑として受け入れることはなかった。
実際、ニースは体術の方はからっきしだったが法力を使った奇跡の方は人並みはずれて優秀であり、
ティオのバックアップに付く事で任務の達成も今までと比べてはるかに容易になってきていた。
中には、過去のハンターでも殆ど報告例のない貴族級の大物を仕留めた事もある。そのため、教会内では
吸血鬼関連の事件ではほとんど専門と言っていいような存在になってしまった。
そして、パートナーを組んでみてティオがニースに当初抱いていたイメージは、実際のものと結構違っていたものだと再認識していた。
どんくさいと思っていた身体は思いの外はしっこく、先走りそうな性格は思ったより思慮深かった。
ただ、ニースはどんなときでも絶対にティオに対し素肌を晒すことが無かった。例え二人きりで任務に付いているときも
部屋は別々。風呂も別々。夏だろうと全身を隠すようにぶかぶかの法衣を着込み、人前で脱ぐことは決してなかった。
この件に関して、ティオは一度だけニースに問いただした事があったが、『過去に人目に晒せないほどの
酷い傷を負ってしまった』と一言話しただけで、以降は頑としてこの件に答えることは無かった。
その答えには明らかに嘘含みが感じられたのでティオは当初不満を持っていたが、何かしら体に以上があるのは
間違いなく、年頃の女性に深く突っ込むのも酷だと思いそれ以上の詮索をするのはやめていた。
こうした多少の軋轢はあったものの、ティオはニースを信頼に足るパートナーだと認識するに至っていた。
ただ、最初に感じられた危うさは未だに払拭は出来ずにいた。
二人が件の村に辿り着き関係者に事情を聞いたところ、吸血鬼が閉じ込められているという洞窟を改造した
倉庫の前に案内された。もちろん洞窟へと通じる扉は固く閉ざされ、巨大な錠で封印されている。
「なにそれ…。つまりこの中の吸血鬼は自力で外に出ることも出来ないわけなの…?!」
ティオは言うまでもなく、流石にニースもそのことに唖然とするしかなかった。
大抵、吸血鬼と言うものは人間をはるかに凌駕した怪力を持ち、大抵の扉などぶち壊してしまうことが出来る。
もっと上位の吸血鬼になれば自らの体を霧に変えたりして僅かな隙間も抜けることが出来るのだが、
まあそんな存在に出会えるのは本当に稀だ。
言い換えれば、この中に閉じ込められている吸血鬼は自分の体を霧に変えることも出来なければ、力任せに
扉を破ることもできないとんでもない雑魚ということでもある。
「これなら…、一週間で被害が三人ってのも納得できるよね」
それはそうだ。被害が拡大する前に雪隠詰めにしてしまえば広がるわけがない。
「ですが…、我々の力ではここに閉じ込めるのが精一杯。さすがに倒すまでは…」
村に常駐する教会の神父が困り果てた表情で二人に話し掛けてきた。まさかいつまでも倉庫に閉じ込めておくわけにもいかない。
「分かりました。私たちに任せてください。ティオちゃん、行きましょう」
ニースの声にティオはこくりと頷いた。まだ日は高く夜になるまで時間はたっぷりある。洞窟の中だから
陽光は期待できないが、聞いた限りではたいしたことのない相手だし問題はないだろう。
神父が取り出した鍵で扉の錠が外され、ギギギと軋んだ音を立てて開け放たれた。奥は相当深いらしく
光も届かない深淵が広がっている。
いくら雑魚とは言え吸血鬼。暗闇では向こうの方に分がある。
「ちょっと…、まずそうかもね…」
「何言ってるのティオちゃん!私たちの手で討滅しなかったらいつまでもこの村の人が安心できないじゃない。
私たちがやるしかないのよ!」
キッと自分を睨みつけてくるニースを見て、ティオは再び心の中にティオの危うさを思い出してしまった。
(まあ、もし先走ったとしても私がフォローすればいいんだけれどね。
あ〜あ、無茶をやる妹を持つと気苦労が耐えないわ…)
小柄な体にやる気を滲ませているニースを見て、ティオは肩をすくませてクスリと微笑んだ。
ランタンの光が二人の周りを少しだけ明るく照らしている。村の住人の言うことによれば洞窟奥行きは
100mはないそうだが、それでもどこに潜んでいるか分からない吸血鬼に備えなければならないので想像以上に広く感じる。
「ねえ、ニース…」
緊張感を和らげるためか、ティオはランタンを持っているニースに声をかけた。
「前から思っていたんだけれど…、なんであなたそんなに吸血鬼討滅にこだわってるの?」
191 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 20:49:09 ID:i+DYx2Rj
これまで何度も聞いてきたことであるが、ニースは常に口を固く閉ざし答えることは無かった。
今回も、ティオ自身の気をほぐすためについ口走ったことであり、返事などは期待してはいなかった。が、
「…ティオさん…」
予想外の声が聞こえ、思わずティオはその場で立ち止まってしまった。
返事が帰って来るはずも無いと思っていたのに帰ってきたことも驚きなのだが、それよりも何よりも、
自分のことを『ティオさん』呼ばれたことにティオはビックリしていた。パートナーを組んで以来
ニースはティオの事をいつも『ティオちゃん』とちゃん付けで呼び、馴れ馴れしく接してきていた。
それを鬱陶しく感じたこともあったが、今ではそれが当たり前のことだと思い気にも止めてはいなかった。
しかし、今ティオの耳に飛び込んだ『ティオさん』の声は、それまで聞いたことも無いような暗く、重い声だった。
「ニース……?!」
恐る恐る振り向いた先の薄暗い視界から入ってくるニースの表情は、普段の朗らかな彼女からは想像も出来ないほど無表情で、
その目は憎悪に蒼く燃えていた。
「これ…、見てください」
ニースはランタンを持つ左手の袖を不意に捲し上げた。ランタンに照らし出される白く細い二の腕に不自然に穿たれた傷が目に入ってくる。
「………!」
その傷を見て、ティオは衝撃を禁じえなかった。
少しの間隔を置いて穿たれている二つの傷は…、紛れも無く吸血鬼の歯傷であった。
「ニース!それって…」
「こんな傷を人目に晒すわけにいきませんよね。闇の者へ裁きを下す教会直属のハンターが、吸血鬼の
口付けを受けているなんて、ね…」
ニースが浮かべた自嘲めいた笑みを見て、ティオはニースがいつも厚着をして素肌を人目に晒さないわけを理解した。
吸血鬼に対し誤った知識を持っている人間は決して少なくはない。中には歯傷がある人間を見ただけで
吸血鬼だと誤解する人間だっている。そんな人間が協会に所属しているニースに歯傷があるのを知ったらどうなるか…?
無用の混乱を避けるため、ニースは着たくもない厚着をしていたのだ。
ティオは、過去の自分のあまりの軽率さに顔から火が出る思いだった。自分を見るニースの瞳が、まるで
ティオを非難しているかのように思えてくる。
そんなティオの思いを知って知らずか、ニースの独白は続いている。
「ティオさん。私、両親を吸血鬼に殺されているんです。
私が10歳の時、家に入りこんだ吸血鬼に、父も母も私の目の前で全身を切り裂かれ、血を啜り取られました。
そして、ガタガタと震える私にも、吸血鬼はその食指を伸ばしてきたんです」
ニースの声は低く暗く、洞窟の中に響き渡っている。
「私は必死で逃げました。でも、逃げ切れるはずがありません。
吸血鬼は私の腕を掴み、その牙を埋めてきました。あのときの感触は今でも忘れられません…」
ニースは傷口を手で塞ぎ、全身をブルッと震わせた。その時の感触を肌が思い出しているのだろうか。
「幸い、その時異常を察知した近所の人たちと教会の人が入ってきて吸血鬼はその場から逃げました。
そのため、私はすぐに治療を受けることが出来、吸血鬼になることはありませんでした」
「そんな、ことが……」
まさかニースの両親が吸血鬼に殺されているとは、ティオは想像したことも無かった。ニースのいつもの
様子からは、そんなことは微塵も感じさせないからだ。
「で、でもどうして吸血鬼が家に入ってこれたの?呼ばれない限り、吸血鬼は決して人の家には入れないはずなのに」
ティオにしてみれば心に浮かんだ些細な疑問を述べただけだった。
「?!…それは……」
が、その言葉にニースは全身に漂わせていた憎悪のオーラを憤怒へと変じた。
「二、ニース…?!」
「それは……、両親を殺した吸血鬼が、私の兄だからです!」
「!!」
場所もはばからず大声を出したニースの瞳からは、悲憤とも悔恨とも怨嗟ともとれる涙が流れていた。
「何者かによって吸血鬼にされた兄さんは、玄関から堂々と家に入り込んで父さんと母さんを縊り殺し、
私をもその手にかけようとしたんです!
あの優しかった兄さんが、目を爛々と赤く輝かせ、口を大きく開けて襲い掛かってきたんです!!」
自分の言葉に興奮してきたのか、ニースは拳をわなわなと震わせ顔を真っ赤に染めている。訥々と語るようだった
口調は、湧き上がる怒気を吐き出すかのように激しくなっていく。
192 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 20:50:00 ID:i+DYx2Rj
「だから私、ハンターになる決心をしたんです。私の家族を目茶目茶にした兄と、兄を吸血鬼にした者を
見つけ、この手で討滅するために!!」
最後の方は、まるで自分の魂を搾り出すかのような絶叫だった。
「………」
もうティオにはニースにかける言葉が思い浮かばなかった。それほどの凄惨な過去をニースが持っているとは夢にも思わなかった。
そして、そうとも知らず自分が過去にどれだけニースを傷つけてきたかと思うと情けなさから涙が出てきた。
はたしてニースはその笑顔の下で自分のことをどう思っていたのだろう。何も知らない馬鹿と罵っていたに違いない。
どんな謝罪をしても偽善としか取ることが出来ないだろう。何がパートナーだ。これほど長く近くにいながら
自分は相方のことを何一つ知ってはいなかったではないか。
ティオの心に暗い自虐の感情がふつふつと湧きあがってくる。目の前のニースは昂ぶった感情を抑えるためか
はぁはぁと息を切らしており、何の言葉も投げかけてこない。
いっそ、自分をぼろぼろに罵ってくれたらどんなに気が楽か。
「ニ、ニース……」
ティオは意を決して恐々とニースに声をかけた時、不意にニースはぱっと顔を上げてきた。
「あ〜、すっきりした。やっぱり気持ちを溜め込んじゃいけないよね」
そこにいるニースは、ティオが知っているいつもの明るく朗らかなニースだった。
「あ…」
その突然の変化にティオは思わず戸惑ってしまったが、先ほど自分がニースへ向けて発しようとした言葉を
思い出し、口をキュッと結び直しニースへと改めて相対した。
「どうしたの?ティオちゃん」
「ニース…、ごめん。私、あなたが過去にそんな傷を負っていたなんて想像もしていなかった。そのため
あなたを散々に傷つけていたなんて思いもよらなかった…。ごめん。ごめん……」
何年も人前では見せなかった涙がぽろぽろと零れ落ちてきている。ティオの『強い部分』しか見たことの
なかったニースもこの涙には戸惑いを隠せなかった。
「ち、ちょっとティオちゃん?!何も泣かなくても…」
「ごめん…。ごめんなさい……」
慌てたニースが思わずティオの手を握ってなだめても、ティオは肩を震わせごめんとただ呟き続けていた。
「本当に、本当にごめんなさ…」
「ティオちゃん!!」
その時、突然ニースが切羽詰った声を張り上げた。その声の緊急さにティオも沈んでいた気持ちを一瞬で
引き締めバッと後ろを振り向いた。
通路の暗闇の向こうに、低い唸り声と共に赤い二つの光点が見える。
「どうやら…、目当てのものが現れたわね…」
「うん…」
ニースはランタンを地面へ置き、懐から聖書を取り出してからぶつぶつと祝詞を唱え始める。
すると、ニースの掌に青い光が集まり始め、周囲を薄く灯していく。
一方ティオも得物である銀製の短剣を右手に構え、近づく相手に対峙する。
ニースの青い光に当てられて現れた者。それはぼろぼろの服を身に纏い、四つんばいで地面を這い、
およそ知性というものが感じられない雰囲気を纏った吸血鬼だった。
村の住人に閉じ込められ、吸血の機会を失っていた『そいつ』は酷く血に餓えているのか、目の前に現れた
二人の獲物を前にして嬉しそうにグルグルと喉を鳴らし、瞳に赤光を爛々と輝かせていた。
「くっ…」
ある程度の力を持った吸血鬼の瞳には、対象を魅了する力がある。最初はそれを警戒していたティオと
ニースだったが、どうやらこの吸血鬼にはそこまでの力も無いらしい。
魔力も高くない。力も大して無い。おまけに知性も無くただ本能のままに動き、襲い、喰らう。
目の前にいる吸血鬼は、そんな吸血鬼としては下の下ともいえる奴だった。
「なんだ…、やっぱり大したことない奴なのね。ニース、そうと決まったら一気にいくわよ」
「わかったわ、ティオちゃん……」
193 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 20:50:50 ID:i+DYx2Rj
軽い目配せをした後、ティオは短剣を構えたまま、吸血鬼の前へじりじりと歩を進めた。
吸血鬼のほうも獲物を前に今か今かと襲い掛かる機会をうかがっていたようだが、ずいっと間合いを
詰めてきたティオに気を取られてきっかけを逸し、気づくと機会そのものを失ってしまっていた。
こうして目の前の吸血鬼を牽制し襲い掛かってこないよう足止めして、その隙にニースが掌の光をどんどん増幅させていっている。
そして、それが通路全体を照らすまでに大きくなったとき、
「ティオちゃん!」
ニースの声にティオは即座に反応してその場にかがみこんだ。
その後ろからニースが練りに練った青光が投げ放たれ、吸血鬼に向って一直線に飛んでいった。
「ギギッ?!」
完全に不意をつかれた形になった吸血鬼だったが、何とか体を捻って光そのものの直撃は避けた。
が、避け切れなかった左腕が光に巻き込まれ、ジュッと肉がこげる音と共に腕から先が光の中へと消失した。
「ギガアァッ!!」
全身を襲う激痛にたまらず大声を張り上げた吸血鬼だったが、その隙も無く今度はティオが短剣を振り上げて吸血鬼に迫ってきた。
その切っ先は正確無比に、吸血鬼の左胸に向けられている。
(例えニースの攻撃が避けられても、これでおしまい。簡単な任務ね)
吸血鬼はニースの攻撃で体のバランスを崩し避けられるはずも無い。ティオの顔には余裕の笑みさえ浮かんでいた。
が、
「ガアァッ!!」
死に物狂いの吸血鬼は、なんと短剣が自分の体に打ち込まれる寸前にティオの手首をガシッと掴み、その行為を阻止してしまった。
「なにっ?!」
吸血鬼の思わぬ抵抗に、ティオの目は驚愕に見開かれた。まさか、ここで攻撃を止められるとは思っても見なかったからだ。
ミシミシッ!
吸血鬼の怪力がティオの手首から嫌な音を生じさせる。いくら吸血鬼討滅のエキスパートと言っても
その肉体はただの人間である。吸血鬼の持つ人外の力とは比べるべくも無い。
「あああっ!!」
あまりの激痛に、ティオは思わず短剣から手を離してしまった。銀の短剣は澄んだ音を立てて地面へと転がり落ちてしまう。
「ティ、ティオちゃん!」
思わぬ事態に、ニースは再び祝詞を唱え、掌に青光を作り始める。が、それが纏まる間もなく事態はより
悪い方向、悪い方向へと舵を切り始めていた。
吸血鬼は短剣が地面へ落ちたのを確認してから、不意にティオの手首を離したかと思うと上から袈裟懸けに
ティオの腹部を鋭い爪でなぎ払った。
ザシュ!
「あぐっ!」
法衣はあっさりと切り裂かれ、ティオの腹に五本の爪痕がくっきりと描かれた。幸い内臓までは達しなかったようだが
時を置かずに赤い血がだくだくと流れ落ちてきてきた。
「ち、畜生……、うあっ!」
腹部を押さえ前のめりになったティオに、吸血鬼は追い撃ちとばかりに体を捻った強烈な蹴りを叩き込んできた。
その衝撃にたまらずティオは吹っ飛び、吸血鬼が狙ったのかどうかは分からないが、その体は後方で攻撃準備を
していたニースに思いっきり突っ込んでいった。
「きゃああっ!」
「ぐはぁっ!」
吸血鬼の力で吹き飛ばされたティオはニースに当たってもその勢いを止めることは無く、そのまま二人とも
壁まで吹き飛びずるずると崩れ落ちた。
194 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 20:51:41 ID:i+DYx2Rj
ニースの体がクッションになってくれたからか、衝撃の割に肉体へのダメージは重くはなさそうだった。
だが、切り裂かれた腹は焼けるような痛みを伴ってきて、心臓が一つ鼓動を打つたびに脳髄の奥にガンガンと響いてくる。
あばら骨も何本か折れているみたいで、一部が腸に刺さっているのか喉の奥から錆臭い味と共に赤い血が口から噴き出してきた。
この状態ではとても満足に戦うことなど出来はしない。雑魚と油断しきっていたのが完全に裏目に出てしまった。
腐っても相手は吸血鬼なのだ。危険である相手に変わりは無いはずだったのに。
「す、すまない…、ニース。大丈夫か……、っ!」
痛さで霞む視界を必死に矯正し、ニースの方へと振り返ったティオは、ニースの状態に息を飲んだ。
「あ、足が……。つぅっ!」
ティオと土壁に完全に挟まれた格好になったニースの両足は、不自然な方向へと曲がっておりだらりと力なく伸びていた。
どう見ても完全に骨が折れており、これでは戦闘どころか立つことすら不可能だ。
「あ、ああ…」
「ティ、ティオちゃん…、ここはひとまず、逃げて…」
ニースはティオに撤退を促している。二人とももう戦うことが出来ないのは明白であり、かつまだ日は高く、
ここから入り口まではそう遠いものではない。
が、腹をやられ立ち上がることも困難なティオと、そもそも立つことすら出来ないニースが共に逃げるのは不可能と言ってもいい。
「無理だ…。この体じゃとてもあなたをつれてなんて…」
せめてあばらが折れてなければ…、そう思ったティオだったが次のニースの言葉はティオの予想外のものだった。
「ティオちゃんだけなら…、なんとか逃げることができるでしょ…」
「!!」
その言葉にティオは目を見開いた。ニースはティオに、自分を見捨てて逃げろと言っているのだ。
「このままじゃ、二人ともあいつにやられてしまう…。私のことはいいから、早く…」
「バカ!そんなこと、できるわけない…」
「でも………!!」
ティオの困り果てた顔を哀しそうに見つめるニースの視界に、あの吸血鬼が牙を剥いてこちらに向けて
突っ込んでくるのが見えた。狙いは明らかに、自分の目の前にいるティオ!
「ティオちゃん!危ない!!」
ニースは、渾身の力を込めてティオを横へと突き飛ばした。そのおかげでティオは吸血鬼の毒牙から
逃れることが出来たが、その代価は当然ニースが払うことになってしまった。
ニースの手をがしっと掴んだ吸血鬼はニースを無理やり立たせ、露わになった首筋に欲望に赤く染まった
目を向け、乱喰歯が零れる口をガバッと開いた。
「ティオちゃん逃げてぇーっ!!」
吸血鬼の牙が打ち込まれる寸前、ニースはあらん限りの声を張り上げた。
その瞬間を、ティオは絶望に染まった眼差しで凝視していた。
195 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 20:52:31 ID:i+DYx2Rj
「ふわぁっ……、くふぅんっ…!」
吸血鬼の牙が打ち込まれた直後から、ニースの顔は官能に蕩け悩ましい声を上げている。身を捩って
抵抗するというようなそぶりも見せず、全身の力をくたっと抜いて吸血鬼のされるがままになっている。
吸血鬼による吸血行為は、犠牲者に人外の快感を与えるとされている。それは血の滲むような訓練の末
吸血鬼退治のハンターとして認められたものも例外ではない。
そもそも、ハンターは吸血鬼に『噛まれない』ことを前提に戦闘するよう訓練されているし、万が一
噛まれた場合をフォローするために、パートナーの存在があるのである。
が、肝心の相方であるティオは身動きが取れるような状態ではなく、ニースへの吸血行為を阻む策はなにもない。
「ひ、ひはぁっ…。きもちいい…」
ニースは今、首筋から広がる腰が抜けそうな快感に完全に取り込まれ、飲み込まれていた。
「や、やめ、ろぉ…。この、化け物ぉ…」
今、ティオが目の前で見ているニースは、いつもの日向の向日葵のように明るい彼女からは連想できない
嫌らしくも艶かしい、濡れた蘭のような艶姿を晒していた。
「はあっ、はあっ…。ティオちゃぁん…、い、今のうちに早くにげ、て…。私が血を、吸われているうちにぃ…」
ティオの声が耳に響き少しだけ正気を取り戻したのか、どんよりと濁ったニースの瞳に少しだけ光が戻り
目の先のティオにぶるぶると手を伸ばし、逃げるようにと促している。
が、それも長くは持たなかった。
「血を、血を吸われて、吸われて…、すわぁ……。あぁ…」
ニースの眼が再び霞がかったかのように曇り、口元には恍惚の笑みが浮かんできている。
「い、いいのぉ…。吸われるの気持ちいいの…。兄さんに吸われた時も気持ちよかったのぉ…
やっぱり、血を吸われるのってきもちいい…っ、はひぃぃ…もっと、もっと吸ってぇぇ……!私の全て、吸い尽くしてぇ!
ティオ、ちゃぁん…。ティオちゃんも、吸ってもらおうよ…。とっても、きもちいいよぉ……!」
顔色は既に土気色に変じ、見てわかるくらい全身の精力が抜け落ちているのが分かる。が、その顔は
人外の愉悦に染まりきり、法衣の裾から伸びている脚はびくっびくっと電気反応のように蠢き、快感で
失禁したのか官能で濡れきったのか、太腿の辺りから透明な滴がぱたり、ぱたりと落ちて地面に染みこんでいっている。
(よ、よくもニースを、ニースを……)
元はといえば、ああなっていたのは自分のはずだ。ニースが自分を突き飛ばしたから自分は吸血鬼の毒牙から
逃れることが出来たが、代わりにニースが餌食となってしまった。
(私は、ニースに迷惑をかけてばっかりだ…)
ティオは悔しさのあまり唇をぎゅっと噛み締めた。歯が立ったところから皮膚が破れ血が流れ落ちてくるが
元々口は血で溢れていたためどれほどのことではない。
(これ以上、ニースが私のために酷い目にあうのは…我慢できない!)
脳髄がもたないと悲鳴を上げる。足腰が無理だと警告を発する。内臓が責任をもてないと喚き散らす。
が、そんなことはもう関係ない。
ティオは、左太腿に仕込んいた予備の短剣を握り締めると、動かない体を無理やり起こしニースを咥えたままの
吸血鬼の前にゆらりと立ち上がった。
「この吸血鬼が……、ニースを離せぇ!!」
けふけふと咳と共に零れる血を手で拭い、精一杯の声でティオは吸血鬼に怒鳴りつけた。
その言葉を理解したのかどうか、吸血鬼はニースの首筋に埋めた牙をつぷりと抜き取ると、ニースの体を無造作に後ろに放り投げた。
スローモーションのように宙を舞ったニースは二、三度地面に叩きつけられた後に斃れ伏し、そのままその場で動かなくなった。
その有様に呆然とするティオを、吸血鬼は『言われたとおりにしてやったぞ』と言わんばかりの下卑た笑いを浮かべて眺めていた。
「き、きっさまあぁーっ!!」
吸血鬼の挑発に完全に怒り狂ったティオは、全身が悲鳴を上げているにもかかわらず真正面から吸血鬼に切りかかっていった。
普段の彼女ならそれでも互角以上の戦いは展開できただろう。
が、深刻なダメージを受けているティオの動きは明らかに鈍く、最初の斬檄を吸血鬼は余裕を持って後ろにかわした。
「くそっ!このっ、このぉっ!!」
それでも構わずティオは、ただ滅茶苦茶に剣を振りかぶり吸血鬼へ向けて打ち込んでいく。ティオが何も無い空間を一薙ぎ
する度に腹からの出血は増していき、折れたあばらが内臓を傷つけていくが、ティオは手を休めずに吸血鬼へ切りかかっていった。
規制されちゃったのね……
さぁ開放してあげるわ… ふふっ
197 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 21:43:41 ID:i+DYx2Rj
すいません、なぜか書き込めなくなっていたので…
吸血鬼の後ろに倒れているニースは全く起き上がってくる気配は無い。このままではニースに死の運命が訪れるのは火を見るより明らかだ。
吸血鬼に吸血され失血死した犠牲者は、時を置かず新たな吸血鬼として蘇り、新しい犠牲者を増やそうとしてくる。
(はやくニースを助けて治療しないと…、ニースが吸血鬼になってしまう!)
ティオはとにかく一刻も早くニースを救い出そうと、ティオは萎えそうな肉体を気迫で必死に奮い立たせていた。
その気迫は肉体の限界を精神で無理やり抑え付け、斬りこみの速度と精度を上げていき、最初は余裕を見せていた
吸血鬼を次第に劣勢に立たせていった。
そして、吸血鬼が後方へと踏み出した脚が地面の石を踏んでバランスを崩した僅かな隙を、ティオは見逃さなかった。
「でやあぁぁっ!!」
ティオの突きが正確に吸血鬼の左胸目掛けて振り下ろされた。もはやかわせはしない間合い!
しかし
ガッ!
咄嗟に伸ばした吸血鬼の右手が、ティオの左腕をがっしりと受け止めた。起死回生の一手に吸血鬼の顔が喜色に染まる。
「………」
だが、必殺の一手を止められたティオの顔に絶望は無かった。まるで、この状態すら読みきっていたかのように。
「かかったな、吸血鬼!」
勝ち誇った笑みを浮かべたティオは、右手を自らの右太腿に潜り込ませる。そこから取り出したものは、もう一本の予備の短剣だった。
吸血鬼の左腕はさっきのニースの攻撃で消失したままだ。つまり、吸血鬼にこの剣をかわす手段は、ない。
「くたばれえぇーっ!!」
ティオは最後の力を振り絞って右手の剣を吸血鬼へ突き出した。後は、剣が吸血鬼の肉を貫く感触を味わうだけ…
ギィン!
しかし、次の瞬間にティオの右手が受けた感触は剣が弾き飛ばされたことによる強烈な痺れだった。
「え…」
状況がよくわからないティオの目に飛び込んできたもの。それは、吸血鬼の左肩から伸びている『左腕』だった。
「なんで…!しまった…」
その瞬間、ティオは自分の迂闊さを呪った。先ほどニースからたっぷりと血を搾取した吸血鬼は力も取り戻していたのだ。
元より吸血鬼の肉体の再生力は並ではない。腕だろうが首だろうがいくら切り落としても繋ぎ合わせるし、再生できる。
ティオはそんな初歩的なことにも頭が回らなかった。冷静に事を進めていたと思ったのはティオの脳内だけだった。
吸血鬼は万策尽きて放心しているティオの右腕もがっしりと掴むと、獲物を手に入れた喜びから牙を剥いてにやりと笑った。
ティオの目の前に、吸血の欲望に目を輝かせた吸血鬼の顔がじりじりと迫ってくる。ぐぱっと開かれた
口からは錐のように鋭い牙が伸び、青い顔色と反比例した真っ赤な舌が涎を滴らせながらだらしなく伸びている。
「あ、あぁ…。いや……」
ティオは恐怖に目を見開き、いやいやと首を細かく横に振った。
(こんなところで、ニースと二人揃って吸血鬼になっちゃうの?そんなの、絶対にいや…!)
ティオは何とか腕を振り解こうと必死にもがくが、吸血鬼の怪力につかまれた腕はびくともしない。
吸血鬼の偽りの息遣いが首筋にすーすーとかかってくる。次の瞬間にも牙が自分の喉笛に打ち込まれるのだろう。
ティオの脳内に、先ほどの乱れまくったニースの痴態が浮かび上がってきた。もうすぐ自分もあのようになってしまうのだろう。
(ごめん、ニース…。さっきから私、謝ってばっかだ…)
ティオはとうとう覚悟を決め、目をつぶってその瞬間を待った。
「………」
だが、いつまでたっても牙が打ち込まれる感覚は襲ってこなかった。
「………?」
恐る恐る目を開けたティオの視界に飛び込んできたものは、呆然とした表情を浮かべた吸血鬼の顔だった。
「グァ……」
眼を下ろすと、吸血鬼の胸板から剣の切っ先が見える。それは正確に吸血鬼の左胸を貫き、傷口からぶすぶすと煙が上がってきている。
198 :
猟血の狩人:2008/02/24(日) 21:45:04 ID:i+DYx2Rj
「ガ、ガ…ガァッ!!」
吸血鬼は苦悶に顔をゆがめ、ティオを掴んでいた手を離して剣を引き抜こうとした。その間にも煙は
ますますその勢いを増し、ついには青い炎をあげ始めた。
炎は一瞬のうちに全身に燃え広がり、洞窟一体を青い光で照らしている。
「グガァーッ!」
吸血鬼は最後に一声吠え、その直後全身を灰に変えて崩れ落ちた。後には吸血鬼が纏っていたぼろ服しか残っていなった。
「これは…」
ティオは吸血鬼に刺さっていた剣を手にとって見た。それは最初にティオが吸血鬼に切りかかっていた剣だった。
「どうして、これが……」
「ティ、ティオちゃ……」
「!!」
その時、奥から聞き覚えのある声が聞こえてきた。ギョッとしたティオが声がしたほうへ目を向けると
さっきまで倒れていたはずのニースが肩で息をしながら立ち上がっていた。
その右手は何かを力いっぱい投げた後のように、ぶらぶらと力なく垂れ下がっている。
それでティオは直感した。吸血鬼を貫いた剣は後ろにいたニースが投げつけたんだと。
「ニ、ニース!無事だったのね……」
相方の無事に苦痛も疲労も吹き飛び、ティオは利かない脚を必死に引きずりニースの元へとにじり寄った。
ニースは一歩も動くことが出来ないのかうな垂れたままその場で立ち尽くしている。
その時ティオは嬉しさのあまり忘れていた。ニースがさっき両足を骨折して立つことすら不可能だったことを。
「ニース!……?!」
満面の笑みを浮かべてニースに抱きついたとき、ティオは異常な違和感に襲われた。
ニースの体が、冷たい。まるで血が通っていないかのように全身が凍りついている。
「え……」
「ティオちゃん…」
ニースが切なげに声を震わせティオを見つめてくる。その瞳は、いつも見慣れた茶色ではなく…
血のような、真っ赤な色をしていた。
「ニース?!」
「ティオちゃん…。私、おかしいの。体がとてもとても寒くて……、とっても、渇いて……」
顔色は死人のように青白く、それに引き換え唇だけは紅を引いたかのように赤い。そして、口元から零れる青いまでに白い牙。
「そんな…、ああ、ニースぅ……」
手遅れだった。ニースは既に吸血鬼と生れ堕ちていた。
「あぁ…、ティオちゃんから、何かいい匂いがする……」
ニースの目線は、ざっくりと切り裂かれたティオの腹部へと注がれている。流れ落ちている赤い血に、ニースは瞳を輝かせていた。
「ねぇ…、ティオちゃん…
ちょっとだけ、ちょっとだけでいいから、それ、舐めさせて……」
ニースがティオに一生のお願いとばかりに訴えかけてきた。ジッと見つめる瞳が、ティオの脳内を焦がしていく。
「うっ……」
その赤い瞳に、ティオは一瞬吸い込まれそうな錯覚を覚えた。もしちょっとでも油断していたら無防備のまま
ニースにこの身を預けていただろう。
さっきの雑魚吸血鬼とは比べ物にならないくらいの魅了の魔眼だ。大抵吸血鬼というのは噛んだ親吸血鬼以上の
力は持たないはずなのだが、ニースの力は明らかに親吸血鬼を上回っている。
ひょっとしたら、以前に噛まれた時の何らかの副次効果があるのかもしれないが、今はそれを知る術は無い。
「や、やめてニース…。気をしっかりもって…」
「ダメ…。もう止められないの…。ああぁ…」
ニースの口から真っ赤な舌がティオの傷口目掛けて伸びていく。唾液をふんだんに纏ったそれが傷口に触れた時
支援入れたほうがいいかな
E=MCにでも投稿してこいよ
長杉
じゃ
良作wktk
支援
支援
もしかして連投規制かな
こんなに支援いらんてw
鮮血のなんとかみたいに前編後編に分けた方が良かったのでは?
ってか、どっかにレフィおらんかっt・・・
すいません。規制はされてないのですがなぜか書けたり書けなかったりしてます。
ということで、残りは日を跨いでということでお願いします。
寸止めかっ
だからうpろだの方が便利だったりするのよね
ちょっとテスト
ピチュ
「ひあぁっ!」
ティオの背筋に痺れるような快感が走った。
ニースの体は凍えそうなほど冷たいのに、柔らかい唇と真っ赤な舌は火照るような暖かさを持ち、ティオの
体に燃え上がるような官能を運んできている。
「あんっ、んむっ、ぺろぉ……。あぁ、おいしい…」
ニースは目をとろんと潤ませ、夢中になってティオから溢れ出てくる血を舐め取っている。その舌が艶かしく
蠢くたびに、ティオの傷口からは痛みが引き、代わりに快感が込み上げてくる。
(こ、これが吸血行為の快感…?舌だけでこんなのだったら、噛まれたりしたら……)
間違いなくその快感の虜になってしまうだろう。今のところニースは牙を立てようとしていないが、もし噛まれてしまったら…
(………。もう、ダメなのね……)
嬉々として血を貪るニースを見つめ、ティオはある決心した。
「ほら…。こっちのほうがもっとたくさん飲めるわよ」
ティオはニースの頭を一旦自分から引き剥がし、腹で血が一番噴き出しているところへと促した。
「ああっ…、ありがとうティオちゃん…」
口元をティオの血で染めたニースはにっこりと微笑むと、とろとろと血が溢れ出る傷口に唇を付け、ぴちゃぴちゃと音を立てて血を啜り始めた。
「くぅぅ…」
沸きあがってくる快感に顔を顰めながらも、ティオは右手をニースの頭の上へ置いて優しく撫で上げた。
そして左手には…、吸血鬼討滅用の銀の短剣を握り締めていた。
『…あなた、そんな腕では遠からず吸血鬼の手にかかってしまうわよ。それでもいいの?』
『その時は、ティオちゃんの手で私を討滅してください』
過去の会話がフラッシュバックしてくる。いつかはその瞬間が来る気はしていた。が、それが今になるとは思っていなかった。
ニースは血を啜るのに夢中で剣に気づいた様子は無い。これをこのままニースの胸へ刺し貫けば、ニースは
仮初の命を失い、二度目の死を迎えることになる。
(今度は謝らないわ、ニース。だってこれは、あなたが望んだことなんだから)
ニースが口を当てているところのあまりの心地よさに、ティオの心の一部分がいつまでもこうしていたい。
ニースに血を吸われ続けたいと訴えかけてきている。
ともすればその誘惑に負けそうになる心を必死に自制し、ティオは剣を大きく振り上げた。
後はそのままこれを振り下ろすだけだ。が、
「………!」
その剣を、ティオは振り下ろすことが出来なかった。いや、振り下ろそうとはしているのだがどうしても腕が動かない。
「くっ…」
私が油断していたから、最初の段階で吸血鬼の逆襲を許してしまった
私が吹き飛ばされたから、ニースはここから逃げられなくなってしまった
ニースは、吸血鬼に噛まれそうになった自分の身代わりに吸血鬼に噛まれた
ニースは、吸血鬼になりながらも噛まれそうになった自分を助けた
ニースは一体、誰のせいで吸血鬼になった
本来なら吸血鬼になっているのは、ニースではなく私ではないのか?
討滅されなければならなかったのは、ニースではなく私ではないのか?
この事態になるまでの様々な事象がティオの頭に浮かんでくる。ニースがこうなったのは自分のせい。
そう考えてしまうと、どうしても剣を振り下ろすことが出来なかった。
「うっ、うぁ…」
下ろすことも引くことも出来ず、ティオは悲憤でぼろぼろと大粒の涙を流した。ニースをこのままには
しておけない。けど自分にはニースを殺すことは出来ない!
「ティオちゃん…。いいよ…」
その時、傷口に舌を這わしたまま、ニースがティオに語りかけてきた。ティオはギョッとして、思わず剣を手から離してしまった。
「はやく…、私を討滅して。私、吸血鬼になっちゃったんだよね。そうでないと、こんなにティオちゃんの
血をおいしいなんて、思うわけないもんね…」
「ニース、あなた気がついて…」
ニースは吸血行為をやめ、涙顔のティオを見つめてくる。その瞳は赤い吸血鬼の瞳だが、中の光は以前と同じニースのものだった。
「もういいの。このままずっと、人の血を吸ってまで生きたくない。約束してくれたよねティオちゃん。
私が吸血鬼になったら、ティオちゃんの手で討滅してくれって。だから、はやく…」
ニースの表情は悟りきったかのように静かで穏やかだ。そして、それを見るティオの表情は逆に苦悩に満ちている。
剣を持つ手がぶるぶると震えている。
「ティオちゃん、はやくして!もし私を討滅してくれないんだったら私、ティオちゃんも吸血鬼にして
この村全員の血を吸い尽くしちゃうよ!それでもいいの?!」
決心がつかないティオに苛立っているのか、ニースの声が激しさを増していっている。
このままだったら、本当にいったとおりにしかねない。
「………、クッ!」
意を決したティオは、手に握りなおした剣を大きく振りかぶった。それを見てから、ニースは微笑みながら静かに目を閉じた。
洞窟の入り口で待っている村人の前に、暗闇からびっこを引いた人影が出てくるのが見えた。
出てきたのは傷だらけで短髪の女性が一人だけ。もう一人の長髪の女性は見当たらない。
「ティ、ティオ殿、吸血鬼は?!」
村の神父が血相を変えて尋ねてきた。ティオは表情を変えずに一言、「討滅したわ」と答えた。
「あ、あの…ニース殿は……」
続けて尋ねてきた神父に、ティオは一枚の法衣を取り出した。
本人がいなく服だけがある。その意味を神父は即座に理解した。
「それは……、お気の毒です……」
「ファーザー(神父)・ロダン、暫くこの洞窟は封印してください。吸血鬼の鬼気が洞窟全体に満ち満ちています。
それが抜け着るまで封印しておかないと、また新たな吸血鬼を呼び込む羽目になるかもしれません」
「わ、わかりました!」
「私は疲れました…。少し、休ませて貰います」
後ろであれこれ騒いでいる神父には目もくれず、ティオは教会へと続く道を進んでいった。
(あれだけ脅しておけば、洞窟に入るような真似はしないでしょうね。後は、今夜のうちにニースをつれて村を出て…)
ティオは、つい先ほどの洞窟内の出来事を反芻していた。
ガキン!という音を立てて、ティオが振り下ろした剣はニースの胸板ではなくその横の地面に勢いよく突き刺さった。
「なんで…?」
ニースが戸惑いとも怒りとも取れない表情をティオへ向けた。
「なんで討滅しないの?!私、吸血鬼なんだよ!みんな、みんな殺しちゃうんだよ!」
「討滅してあげるわよ。それがあなたと私の約束なんだから」
ニースを見つめるティオの目は、いつになく真剣だ。
「でも、それは今じゃない。私はあなたを討滅するが、それをいつするかは私が決めること。まだ私は、あなたを討たない」
「だから、なんでよ!」
ニースは相当な憤りを感じているらしく、両手の爪はぎりぎりと伸び始め、瞳には邪悪な赤光が明滅し
始めている。今すぐにでもティオに襲い掛かり、喉笛を噛み千切りそうな感じだ。
が、それにも拘らずティオはニースの両肩を抱え正対したまま語りかけた。
「ニース、あなたにはまだやるべきことが残っている。あなたの家庭を滅茶苦茶にした二体の吸血鬼を
探し、その手で討ち滅ぼすという使命が」
「あっ…!」
その言葉に、ニースはビクッと体を震わせた。目の邪悪な光はスッと消え失せて理性の光を灯し始め
長く伸びた爪も次第に元の長さに戻っていっている。
「でも…、私も吸血鬼に…」
「そんなこと関係ない。吸血鬼が吸血鬼を滅ぼしていけないなんてだれも言ってなんかいやしない。
あなたが仇である二体の吸血鬼を滅ぼしたとき、私の手であなたを討滅してあげるわ」
ニースはなんと答えていいのか分からずあわあわと口を動かしている。その様はいつものニースとなんら変わらなかった。
「でも、でも私、吸血鬼だから血を吸わないといけないんだよ?夜しか外に出られないんだよ?
私を滅ぼしに他のハンターが来ることも考えられるんだよ?そんなんじゃ、ティオちゃんも大変なことになっちゃう…」
「血ぐらい、私が与えてあげるわ。外のことも、確か教会の封印庫に貴族が作った昼でも外に出られる
魔法具があったはずだからかっぱらえばいい。ハンターなんか逆に返り討ちにしてしまえばいいのよ!」
ティオの言動は、公然と教会に反旗を翻したといってもいい。今のティオには教義も正義も関係ない。
目の前にいる、自分の身代わりとなって吸血鬼になってしまった親友の手助けをすることが全てであった。
「ティ、ティオちゃん……」
ニースの赤い瞳に涙がぽろぽろと浮かんできた。
「大丈夫。あなたが目的を達するまで吸血鬼にも、ハンターにも手を出させはしないわ」
「ティオちゃんが私を滅ぼすため、だよね」
涙を浮かべたまま笑顔で、ニースはとても洒落にならないことをぽろっと零した。それに対しティオも
「ええ。そのとおりよ」
とにこりと微笑んで返した。
「それじゃあ、あなたは夜までこの中に隠れていなさい。中には誰も入って来れないよう外の連中に脅しを掛けておくわ。
それと、あなたの法衣を貸して頂戴。あなたはここで吸血鬼に噛まれて吸血鬼になり、私に討滅されたってことにするわ」
ティオの言に、ニースはぼろぼろになった法衣を脱ぎティオに渡した。洞窟の中は肌寒いくらいの
体感温度だったが、吸血鬼になったニースには関係ない。
「じゃあ少し辛抱していなさい。もし外の連中が入ってきても、間違っても血を吸ったら駄目よ。絶対だからね!」
「大丈夫。今のうちに適当なところに隠れておくから」
絶対絶対と言う念を押して、ティオは洞窟の出口の方へ消えていった。ランタンはティオが持っていってしまったために
あたりは真っ暗になってしまったが、闇に生きる存在になったニースにはなんということもない。
光が当たらない中、ニースの双眸だけが不気味な赤光を放っている。先ほどティオを一緒にいたときとは
明らかに纏っている雰囲気が重く、冷たくなっている。まるで周りの空気まで低く下がったみたいだ。
「大丈夫…。今はティオちゃん以外の人間の血なんか吸わないよ…。ティオちゃんの血を吸うのは私だけ。他の誰にも吸わせはしない」
だからこそ、自分の親吸血鬼にすら容赦はしなかった。普通、親吸血鬼に子吸血鬼は逆らえないはずなのだが
以前に噛まれた影響があるのか、親吸血鬼を滅ぼす際にも何の葛藤も生まれなかった。
「ゆっくり、ゆっくり血を吸って、私に血を吸われる事しか考えられないようにしてあげるよ。
そして、ティオちゃんが自分から私に吸血鬼にしてくれって言わせるの…。ウフフフ…」
暗闇の中、先ほどティオの前で見せていた普段どおりの自分の仮面を剥ぎ取り、吸血鬼の本性を剥き出しにしたニースが低く微笑んでいた。
終
一瞬、何故か泣きそうになった
おお、コテを外したら何とか書き込めました。お騒がせして申し訳ありません。
このSSは前スレの「悪堕ちしても以前のままの日常」ってネタに感化され、なんか作れないか
と考えて書いてみました。全然日常の生活のままではないことはご愛嬌で…
超GJ
予想と違う終わり方だった
この先が気になる
世にも奇妙な物語見た気分だ。
なんという寸止め。
>>214 これはいいプロローグですね。
え……続かないの?w
166の漫画もこのSSもだが、あえて○○と分類するならどんなジャンルになるんだ?
調教はちょっと違うし洗脳した描写もない。魅了による悪堕ち?
222 :
178:2008/02/24(日) 23:47:24 ID:i+DYx2Rj
>>221 あ、いちおう続きは考えている方向なんで。今回のSS内容では付けたタイトルが意味不明ですし。
GJ!!
最後にそう来たか・・・
普通に良い話で終わってもこの展開でもどっちでも楽しめる良い作品だったよ。
224 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 02:07:40 ID:lWGmef07
関係ないがタイトルで『純血狩人』を思い出した
冒頭の吸血鬼堕ちのシーンなら画像あるがロダにあげようか?
要望があればうpするぞな
GJでした。
悪堕ちして普通の日常に戻るのは結構難しいと思う。
基本的に必要なのは真っ直ぐな人間でヒロインがどんなに変わっても好きでいられる存在。
まぁ、二次元エンドするからお勧めしないけど。
ときにSTINGの次回作に期待している俺がいる。そいえば世界樹組みはどうなったのか報告頼む。
初のオリジナル乙!
そしてGJ!!
なんかこれから親吸血鬼倒すまでティオとニースの頭脳戦が起きそうな気がした
まあ、親吸血鬼倒した後はニースが勝ちそうだけど
何度見ても作者サイトに投下されてたデザインの方がいいと感じる俺
この刀抜けるのか・・・
抜き身だったりして
恥女コス大好きな俺はこれでご飯三杯はいける。とりあえずスクルドも落とせよ!
前のキャラを全部使いまわすんかい…
なんか登場人物が多すぎて、話が薄くなりそうだ
>>235 スクルドやフレイアの衣装…
なんか、淫靡さや妖艶さが足らない希ガス
特にスクルドは、もっと小悪魔的な衣装が良かったなぁと
スクルドはもう少しエロくてもよかったなー。
ってか、全員悪堕ちにしろと…!
ろだに投下してる人のSSってもう読めんかな
バスジャック、最初の奴だけDLして放置しててさっき読んだら、続きが・・・
当然もう消えてました(。A。)寸止めってレベルじゃねーぞw
できればろだじゃなくスレに直接投下してくれんかなぁ
悲劇を繰り返さないために
ツリー調教システム考えるとヴァルキリー以外はほとんど出番なしだろうし
どうでもいい
悪コスになると極端に布地減らしたりおっぱい丸出しにしようとする人種がいるけどあほじゃないかと
露出度が上がったら痴女に見えるだけで悪の証明にはならねえってのに
元の衣装を生かしつつ刺々しくなってたり色調が暗くなってたり
はたまた今までとはまったく違う敵側の意匠をとりいれててるのがいいと思うんだ
>>242 わかっているねぇ。
うんうん、その通り。
>>240 そう聞いて読んでみたら…
こういうことはきちんと明記しておいてくれよ
>>244 ありがと…。
ただ、その絵ももちっとムチムチ感が欲しいと思ったり
革製の衣装からこぼれ出るような、肉体と色気が欲しいなと
>>242 確かに。
とりあえず 布地を少なく=露出=エロという安直な考えは止めて欲しい。
網タイツを履かせるとか、服の一部をシースルーの生地に
置き換えるとか、むしろ服地を多くしても身体のラインがはっきり
見えるのは露出なんだよと
俺も
>>240と同じく、DLしてからしばらく放置してた。
そして今日あけて読んでみたら・・・・・・つづきもロダに投下されて、俺が泣いた
これ以上無いじらしだぜ
別に超長いってわけでもないんだし、このスレに投下してればいいのに
ロダに置くメリットってなんかあるの?
>>242 たしかにそうだよな
ジブリール3のブラックアリエスは全体のカラーが暗めだしトゲトゲしたスーツなんだよな
しかも露出度は元のヤツと同じレベルだからあれがいい感じだと思う
まあ、あの服を魔王が着たらすごいことになりそうなのに
>>238 ドラゴンっぽい人なんか前作のフェンリルまんまな展開になりそうだな…
>>249 中の人がSな諭吉loveだから、違うかも知れないよw
>>242 大体同意だけど、自分で考える時はやっぱ露出度上げるな。
ヘソが出てないと駄目なんだよ!
後、この道に入ったきっかけがルシーズだったせいもあるけど。
露出度上がるのは露出度上がるので好きだがなー
露出度が上がれば良いわけではなく、今まで非露出系だった人間が露出系に走るギャップが良いんだろ
最初っから露出的なヒロインが洗脳されてもっと露出系になったところでそう大してグッとくるもんでもない
堕ちたという事実とそれに付随する変化が多少でもあればそれだけでいいよ
こんな局地的なスレの趣向を一般のエロゲに求めるなよ
お前らがメーカーに入ってその拘りを発揮してくれ
ニコニコ笑うキャラがニヤニヤ笑うキャラになると個人的にポイント高いな
そんな衣装より表情重視の俺
服に関しては元の服装のアレンジ程度の方が逆にギャップを感じて好き
257 :
242:2008/02/25(月) 23:12:01 ID:MwlK1k5t
露出度上げるのも嫌いじゃないけど美学というかかっこよさというかフェティシズムが感じられないと興ざめしちゃうんだ
おっぱいやあそこ丸出しの悪堕ちヒロインは安直な気がしてどうにも
一般、エロ問わずに一番スマッシュヒットだった悪コスってなんだったろうなあ……
最近のだと愛妻Fの奴が俺の中じゃかなり上位にくるんだが
ハルカにもいい展開がありますように、というか設定見るとこのスレ向きの展開がなきゃ詐欺だわなw
ブラックルナは良かった
俺的にツボに一番近かったのはエビルハルナかな
>>227 プレイヤーがキャラに脳内設定を考えるのが味のゲームだから期待しないほうがいいだろうな
序盤は突破したが、その手の展開は皆無で望み薄
まあ、都市を治める公女様がかのグラ○リエル様だから逆転もあり得る
あと絵板に世界樹絵が追加されてた
君たちは興味があるならそれを見てもいいし、見ずに立ち去ってもいい
>>242 (゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
下手な露出より、微妙にヘソ出しになってるとかタイトになってるのが好み
意地悪そうに微笑みながらクスクス笑われるのがたまらん
>>225>>226 『純血』ではなく『純潔狩人』ですな。淫妖蟲で有名なTinkerBellの作品なのでHP
に行けばCGは見られるのです。
ヒロインが主人公の吸血鬼に下僕にされ、主人公のために処女の血を集めるべく暗躍する…
ええとてもそそられました。買うまでは。
吸血鬼っぽい描写は数えるくらいで殆どが百合。吸血鬼モノとしては大地雷でした。
>>264 百合スレでは宝具扱いだけどな。
確かに吸血鬼ものとしては失敗作。
中古でもまったくみかけないし、なかなかプレミアな一品だったりもする。
ここの他の住人に強要しなけりゃ、妄想も欲望も垂れ流しても
ええと思うんだが… というかこのスレの存在自体が垂れ流し?
吸血モノでイイ!と思ったのって
ヴェドゴニアぐらいしかないなぁ
まぁ吸血あるエロゲもそう多くないけど
姫∽神1/2にも吸血あったのはあったが激しく微妙だったし
>>264 いいんだ…OPの洗脳イベントだけで十分楽しめたからいいんだ…
>>267 彼女達の流儀はなかなかオススメだ。
悪墜ちのような展開も少しはあった。
純潔は洗脳というより
第二人格作成だからなあ。しかも同時に存在してるし。
>>267 ヴェドゴニアは確かに面白かった。戦闘がかなりだるかったのが惜しいところ。
弥沙子が悪堕ちする香織ルートは香織の性格とかもあって俺の中では勝手に神認定。むろん異論は認めん。まあ、初めてやったエロゲということもあるんだが。
ただおかげで弥沙子ルートのラストでは思いっきり吹いた。
MinDeaD BlooDの輸血箱がとても良い
悪コスといえばアイサイガーFのアイリスとリリーが毒々しくてスゲエ
>>270 いつもの八月のノリのラブコメなので、伝奇物戦闘活劇や吸血で従属させるとかそういうのは期待するならやめとけ。
OHP見たらわかることが、メインヒロインのスタンスが
>だいたいね、人の首から血を吸うなんて今時エレガントじゃないの──
だからな。
シナリオ終盤で吸血シーンはあるのだけど、CG無し。
アイサイはTGだっけ
押すの方には載ってるのかな
>>273 あれは良かったな、吸血ものとしては俺の中でトップだ
>>277 アニメの悪堕ちだとこのくらいがデフォやね
目つきもかわってるし
あとはカラーリングで印象ががらりと変わると思う
エロゲーやエロマンガ、エロ小説で性器露出コスになったりするのは仕方ないと思う
>>277 いい感じ。趣味が合いそうだな
さあ、色をry
282 :
225:2008/02/26(火) 06:34:55 ID:Gad2cnl7
283 :
225:2008/02/26(火) 06:37:57 ID:Gad2cnl7
重ねて申し訳ない、sageとsegaって何処まで誤字るんだ俺
しばらく自重します、パスは後半の4文字です
これはイイ・・・
たっ…たまらん。(´Д`;)
あっ、PASSはotiね
悪堕ちヒロイン物のゲームは希に前作のヒロイン達が完全に屈して身も心も悦楽に染まった敵側の幹部として登場する事があるけど
アイサイガーは流石にそんな展開にはならないよね。きっと今回も勝つと信じてるけど・・・・・
今回の敵は何気にヤバいらしいからね
いまだに尾を引いてる過去の記憶や体験を持つ一部のメンバーに対しては
それらを巧みに利用して追い詰めるらしいから
>>283 GJ
>>286 たまに原作知らないで変な絵とかあるからな。
その絵は良いとおもう。結構つぼ。
ときに、世界樹の迷宮の話なんだけど俺は原作知らないからなんとも言えんが
世界樹の迷宮にアルルーナと言うキャラがいるそうじゃないか。そのキャラで悪堕ちできないのか?
画像を見た感じでは植物に少女が取り込まれているような絵柄で冒険者達を自分と同じようにしてしまうみたいなネタ駄目かね?
この中にも俺みたいに植物に取り込まれて花が開いたら敵と同じになっていましたシチュが好物のやつもいるみたいだし、原作プレイした連中はどうだろう?
できるもできないも、妄想は自由なんだから好きにすればいい。
仮面悪堕ち投稿します
『俗・さよなら絶望先生』7話のリリキュアGOGO(?)のパロです
〜簡単なあらすじ〜
千里がキッチリという魔法少女に変身して
絶望先生=仮面教師ゼツボウと戦い勝利したその後の話
「かっ、仮面教師ゼツボウ!!」
「アハハハハ、久しぶりだな諸君」
怪しげな仮面に変な杖、まだ記憶に新しいその姿に全員で驚愕した。
「そんな、倒したはずなのに!」
「どうしてっ」
「迷ってる場合じゃないわ。カフカちゃんメルちゃんっ…変身よ!!!!」
「「了解」」
「あ、ちょっと待って下さい」
手を上げ変身しようと意気込んでいた所を引き止められ、勢いのまま転びそうになる。
「もうっ!何よおっ!!」
「いや、あのですね。今日は千里さん、あなたにだけ用がありまして…」
急に小声でボソボソと話しかける姿に少し動揺する。
「ええっ!?ちょっと…みんなの前で…その…どういうことですか!」
「プレゼントがあるのですよ」
「え」
瞬間的にポッと顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。
けれど出てきたものは予想を遥かに超えるものだった。
「これを」
「ダ……ダンボール…の仮面?」
顔の前に突き出されたのは仮面教師がつけているものとは明らかに違い、子供のおもちゃ同然のような代物だった。
「ちょっと、どういう…ッ」
「あなたならこの意味わかって下さると思いまして」
仮面に覆われて素顔まではわからないがきっとニヤニヤといやらしい顔を浮かべているだろう。
「なに…」
人を馬鹿にしたのを思い知らせてやろうと仮面を乱暴に掴んで投げつけようとしたところで―――
「きゃああぁぁぁーーーッ!?」
「千里ちゃん!?」
仮面に触れた部分からビリビリと電撃のようなものが全身に流れ込み激しい衝撃が頭の先からつま先まで襲う。
「確かに、渡しましたよ」
不覚にも敵である仮面教師に支えられるのを感じながら、意識は暗闇へと消えていった。
私は夢を見ていた。とても幸せだった一時を…
「ん…ここは?」
眠い目をしながら体を起こす先生にゆっくりと優しく声を掛ける。
「おはようございます。先生」
「千里さん…」
眩しそうに一度目を伏せながら風に乗りゆらゆらと落ちるピンク色をぼぉっと眺めている。
「わたしは…何を?」
「よく眠られてましたよ先生」
質問には答えずにっこりと微笑んだ。
すると先生は舞い散る桜を見上げ目を細めながら切なそうに呟いた。
「長い…夢を見ていました…はっ!なにかこう…大事なことを忘れてしまっているような…むぐっ」
これ以上言葉を言わせないように、唇に人差し指を押し当てた。
戸惑う先生の表情が幼く見えた。
「いいの…もう終わったんだよ全部」
「あっ…」
驚きに見開いていた目に優しさが戻るのに時間はかからなかった。
「はい」
「先生…」
「ん?」
「おかえりなさい」
はい、私は再び帰ってきました」
「なっ!」
冷たい声と同時に急に辺りが暗くなって足元さえも見えなくなってしまう。
「あなたのために…」
「な、何を言っているの!?」
「フフフフフ…」
「違うッ、先生じゃない!あなたは仮面教師ゼツボウ!?」
「そうです」
懐からトレードマークの仮面を取り出し不適に笑う。
「そうよっ、確か私倒れて…」
では今私は夢の中に勝手に宿敵に割り込まれるのを許すほどに心をさらけ出し無防備な状態にあるということになる。
相当に危険な状態に立たされているのは間違いない。
「あのダンボールの仮面は一体…」
凄まじい衝撃を思い出し身震いしながら問いかけた。
「これのことですか」
言いながら仮面教師が手をかざすと、下の暗闇から黒い光を放ちながらそれが現れた。
「なんかさっきより毒々しくなってるわね…」
プレゼントすると言っていたがこんな明らかに危険なものを素直に受け取るわけがない。
「さっきは不覚を取ったけれど、もう負けないわ!変身!!」
呪文を唱えると辺りに青い光が現れ体をリボンのようなものが覆い全身を変化させていく。
魔法の力を溢れさせ変身が完了する。
「あなたは戦う気がないのかしら」
普段ならしっかりと顔を覆い表情を隠している仮面は手に握られたままだった。
「いえ…これはこうするのですよッ!」
突然持っていた仮面をこちらに向かって放り投げてきた。
ダンボールの仮面の横をすり抜けてブーメランのようにくるくると回りながら飛んでくる。
「しまっ…!」
とっさのことに避けることも出来ず仮面は吸い寄せられるように両手の中に納まった。
ドクン!
「な…」
覚悟した衝撃は訪れず変わりに頭の中に何かが勝手に入り込んできた。
夢の中だけあって明白に感じることができる。
「う…あぁ…」
(…なにっ?この感覚)
始めはわけがわからず流れてくるものに対して耐えるのが精一杯だったのだが、
次第にそれらがなんらかの感情であることが理解できた。
(もしかしてこれは…せんせいの…)
仮面を通して一方的に頭を侵し暴れる思考に心が張り裂けそうなほどに痛い。
(ぜつぼう?)
先生の絶望が私に入りこんでくる
まるで世界中の悲しみを集めたような重く苦しい絶望が…
先生は今までこんな思いを抱えながら戦っていたというの?
たった一人で…長い間…どのくらいこの過酷な運命と戦っていたのだろう。
「きゃっ…!?」
急に体から力が抜けて前に倒れこみそうになる。
「大丈夫ですか」
「あ…」
地面に倒れる前に後ろから支えられ、持っていたはずの先生の仮面が地面に転がっていた。
「あなたにはまだコレは耐えられない」
それを拾い上げながらこちらを眺める瞳にしっかりとした意志があるように思えた。
「先生…!」
咄嗟に仮面を持った方の腕を取り必死に呼びかけた。
「この仮面をつければあなたは私と同じになれるのですよ」
けれど先生から返事が返ってくることはなかった。
空いたほうの腕で宙に浮かぶダンボールの仮面を取り私の両手に押し付けてきた。
「あなたは私の事が好きなのでしょう?」
「なっ…!!」
心が激しく揺さぶられた。
わかってる、わかってるのこれが罠だって。
目の前に居るのは私の好きな先生ではなくて、ゼツボウの仮面に操られている先生で
私を仲間に引き入れる為だけに感情を利用するような卑劣な感情の持ち主なのだ。
真実を知ってしまったらもう私に抗うだけの力が無いのをわかってて近づいてきたのだ。
そんなの許せないに決まっている。
でもそんなことよりも許せないのは…
今まで先生が大事だった癖に先生自身のことなんてこれっぽちも考えず戦ってきた私。
自分の気持ちしか考えていなかった私…
「あんなに苦しい戦いをもう一度繰り返すのですか?」
あの時私が苦しんでいた何倍も先生は苦しんでいたはず。
これ以上先生を孤独に苦しませるわけにはいかない。
分かち合えるというのならば、少しでも苦しみを軽減させてあげたい。
「この仮面を受け取ってくだされば、あなたも私も幸せになれるのですよ」
「わかったわ…」
膨大な重苦しい絶望を先生がたったひとりで背負い犠牲になって私達を守ってくれていたことを誇りに思う。
先生の本当の優しさを誇りに思う。
「…すぐそっちに行くね先生」
持っていたダンボールの仮面をゆっくりと自分の顔にはめていく。
「…バイバイ…みんな…」
優しい二人の仲間を一瞬思い浮かべたけれど、瞬く間に消えていった。
「っ…いやああああああっ!」
さっき先生の仮面に触れた時とは比べ物にならないほどの絶望と、
それに抗おうとする魔法の力が体の中でぶつかり合いガクガクと激しく揺さぶられる。
「体はまだ反抗しているというところですか。仕方が無いですね」
「はっ…ううっ?」
「千里さん大好きです」
「―――ッ!」
その言葉を聞いた瞬間すべての思考が停止した。
「…あ…ああっ…」
いつの間にか瞳から涙があふれて仮面に覆われている頬を濡らしていた。
うれしいのか、かなしいのかその涙の意味はわからないけれど…
「せ…んせぇ…」
仮面から溢れ出した絶望がすさまじい勢いでどんどん体を包んでいくのがわかる。
魔法の力の源が思いであるからこその作戦だった。
「うぅ…はあぁ…」
「大丈夫ですよ、そろそろ苦しくなくなってくるはずですから」
言われてすぐに効果が現れてきた。
渦巻いていた絶望が段々と甘い痺れを伴う快感へと変わってきていた。
「な…んで…やあぁ…」
自分の中にある魔法の力と絶望がいつの間にか混ざり合い馴染んできてそれが心地よく思わず色っぽく息が漏れた。
ぼんやりとしながららこのまま先生とも心を一つにできたらいいのになと願った。
願ってしまった。
「だめ…ですか?」
心が全て絶望の仮面で覆われてしまった時自分はどうなってしまうのだろう。
もう今までのように先生のことを愛しく思うことができるかはわからない。
これが正気でいられる最後かもしれないという事実に気がつきいてもたってもいられなくて、
精一杯の力で黒いかたまりに覆われている右手を動かしそこに居るであろう先生の方に腕を伸ばした。
せめて触れたくて力も、残った魔法の思いもすべて込める。
絶望がすべての快楽となる今その行動はただ体が急速に熱く気持ちよくなっていくだけだった。
「はぁ…あ、あぁ…はん…っはぁッ…もッ…!」
「いいですよ」
欲望の波に意識すべてがのまれようとしたギリギリのところで右手が暖かいぬくもりに包まれた。
「せ…」
名前を呼ぼうとしたところではめられていた仮面が外され胸の辺りに置かれた。
明るい光とともに最も望んだ人がそこに居た。
「千里さん、私が弱いばかりにこんな…」
今にも泣きそうな顔で悲痛に叫ぶ先生の顔が見えた。
「…ッ…あぁ…うっ…」
言葉がすぐに声にはできず嗚咽のみが漏れた。
先生が居た。まだここに。
大丈夫だよ、と強く抱きしめたかった。
私なんかより強くて尊くて愛しくて本当に大切なんだよと伝えたかった。
「ふ…は…ッ………ぃ」
本当はそんな悲しそうな顔させたかったわけじゃないのに、と謝りたくてでもできずに遂に体も心も限界を超えた。
「ふわあああああ…うううぅぅあああんんんんッ―――!!」
これで…先生と一緒に…ずっと……
絶望と幸せで満たされながら仰け反った背中から崩れ落ちていった。
「・・・さん・・・千里さん」
「あ…せんせい?」
「気がつかれましたか」
「私どうしたのかしら…?何か夢を見ていたはずなのだけど…」
「ぐっすり眠られてましたよ」
「あっ!も、もしかしてずっと私の寝顔を見てたのですか!」
「あはははっ、かわいかったですよ」
「ちょ、ちょっと先生っ!」
「今の姿もとても素敵ですよ」
「え?あれ、私いつ変身してたのかしら」
言われて自分の体を見ると奇妙な違和感を感じた。
「えっと…こんな色の服でしたっけ?」
耳には黒の猫耳、手には愛用の鋭いスコップ、服は全体的に黒と藍色で、黒いストッキングに黒い靴…
「これを、忘れてるのですよ」
そう言われて手渡されたのはどこかで見たことのある仮面だった。
「お揃い、ですね」
先生の手に同じものがあるのを見て納得した。
「あなたの絶望のおかげでダンボールから本物の仮面に変化したのですよ…」
「え?」
「いえ何でもありません」
「変な先生ですね」
じっとみつめた先生の瞳の中に映る私は嬉しそうに虚ろに微笑んでいた。
「では、手始めにあなたの元仲間をゼツボウで彩ってあげましょうか」
「フフッ先生と二人ならどんなことも楽しそうですね」
「ええそうですね」
「キッチリとゼツボウを味あわせてあげましょうね♪セ・ン・セ・イ」
止まらないワクワクと笑いを隠すように顔を仮面でしっかりと覆っていった。
終わり
本当は先生が絶望する仮面に取り込まれるのを想像して萌えたのですが
明らかに需要が無いので本編次回予告の千里の方を書いてみました
この後カフカとメルを襲って連鎖堕ちとなれば完璧かと
先生と生徒の恋と仮面悪堕ち描写が書きたくて微エロ程度ですごめんなさい
ただでさえエロ同人やろうとする人がほとんどいない漫画の
おふざけネタでさらに狭い悪堕ちなんてジャンルで創作する人がいようとはw
恐るべきセンスだ・・・GJ!!
299 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 20:33:25 ID:kKUEcikJ
>>289 モリビトっていう植物と人間の中間みたいな生物はいる
でも物語の展開上あまりそちらの方面に妄想力が働かない俺ガイル
でも書いてくれるなら大歓迎だ
さあキーボードを叩き、SSを書きたまえ!
>>299 なんというセガ好き…
>>299 それ以外の4文字だ。
もう一度目欄を見ろ。
>>282 GJ.
俺のタケノコが1ニョォォォッッキ!
キティの人なんだけど、ここ2回あたりアップミスがOTL
前回のは管理者殿が消してくれたようで・・・申し訳ない。
今回もうpミスが発生しちゃいましてね。
自宅の通信環境の問題なのか今ひとつ不明でして。
今後も続くようならば、場合によって別なロダにするかもです。
なお、現在うp中。
またエラーOTL
ちと原因不明につき、今回は銀行へのうpは見合わせます。
代わりに別な所に上げようと思うです。
が、軽いロダ知らないもので・・・
どなたか案を下さい。
回線の調子が悪いのかもしれないしいっそ日を改めてみてはいかがか?
>>306 むー、今までこういうことが無かっただけに・・・
そうしますかね。
最後にマネージャ非使用でアップしたら成功すますた。
管理人殿、お手数ですがゴミ処理をお願いしますorz
次からもマネージャ非使用にしますー
サイガー炎鬼
アイサイガーF延期してくれたお蔭でヴィクトワールと闇の声ゼロとヴァルキリー2と
セイクリッドグラウンドとソルディバンに集中できるよ
アイサイガー延期は残念だけどこっちも助かった
オープニングムービーに結構CG入っててスローで見てる
でもきっと自分の妄想の通りには悪堕ちしないんじゃないかとか不安になる
設定が神なだけにフライングで自分で書いた方が正直萌えそう
>311
是非!
315 :
314:2008/02/27(水) 10:01:46 ID:wRg1fmjk
自己解決しました。ありがとうございました。
心を鬼にしてアップローダーはパス
なぜうpろだに上げているのかと
SSはスレに直接投下して欲しい
アップローダー使うよりここで貼った方がメリットがあるよな
MCリンク集で保存してもらえるし、評価されやすいし
前にロダ使えって言う奴がいたからナーバスになってるんじゃないの?
とくめー?
323 :
とくめー:2008/02/27(水) 21:09:09 ID:XSSrR8Jv
別に呼んでないし、ここにあげるかロダかの使い分けで十分だよ
わざわざややこしくせんでくれ
ていうか、あんたの自己顕示欲は荒れるもとだ経験上
マイクソソフトが5GBの無料スペースサービス始めてる。
1ファイル50MBまでと使い勝手わるいけど小さいものなら共有できる。
>>323とくめー氏
先日保管庫入りした「猟血の狩人」っての
連投規制解除の俺のレスまで入ってる
>規制されちゃったのね……
>さぁ開放してあげるわ… ふふっ
っでこれが作者のコメ
>すいません、なぜか書き込めなくなっていたので…
作者の方はどうとも言えんがw
というか、紛らわしかったな… スマン
投下の方法ですが、癖というか他スレでの慣習に従っているだけで深い意味は無いです
しいて言えば読まない自由を尊重したいといった程度で、興味がない方には邪魔なだけですから
個人的にはこの方法にも長所はあると思うのですが、以降自重したいと思います
不注意からスレを汚す結果となってしまい失礼しました
>>323 作るほどの事は無かったかも
しかし何はともあれいつもご苦労様
>>316 GJ!!後日談まで書かれていてもうお腹いっぱいだ。
直接投稿かあぷろだかは好きにしたらいいんじゃね?
誰かが強制するもんでもないし。
ところで聞きたいんだが
悪堕ちしたヒロインを追って自ら悪堕ちする男とかどうだろう
ありがちすぎてダメ?
ショタっ子ならおk
>>327 すまん、俺も言い過ぎた。
確かにほかのスレでは、ロダに投下するのがデフォみたいなところはあるね。
主に二次創作系に多いのかな?シチュでなくカップリング重視だから、SSの好き嫌いが激しくて。
まあロダにもきっといいところあるし、作者の意見を尊重するよ。
このスレでは断然直接投下が多いかな。悪堕ちであれば何でも読んでみたいし、
好きかどうかは結局読まないと分からないし。
SSのほうを読んだけど、かなり秀麗な文章で良かったよ。
最初から最後までさっくり読んで、滞りが無かった。
その文才でぜひほかの物も書いてくれ!
超期待するぜ
>>327 スレは携帯でも読めるけど、ロダに上げられると落とせない
だから出来れば直接投下してほしい
またはtxtで上げてもらえれば
携帯厨でスマン
書き手がやりたい方法で投下しろって
意見聞かれたならともかく
上げたものにうだうだ言うような乞食は無視した方がいい
>>330 自分は喜んで男でもOKだけどこのスレ的には受け付けないと思われ…
新スレ立てても需要は明らかにないし
書きたいんだけどどこにあげればいいやらで自分も困ってる
悪堕ちした男を追って悪堕ちするヒロインにすれば万事魁傑!
そうだろう?みんな!
全然違う。
あくまで正義の立場にとどまり続ける主人公が
悪堕ちしたヒロインへの愛と正義の間で葛藤するのがいいんじゃまいか
一緒に堕ちたらイマイチだべ
主人公は初めから悪が良いと個人的には思う。
342 :
338:2008/02/28(木) 04:13:55 ID:5+prsJQK
(´・ω・`)
洗脳も調教も無しならアイサイガー三部作最終章に登場する敵が一番、巧みで上手いよね
サイガーリリーには仲間になれば死んだ夫を生き返られる事も考える
サイガーアイリスには仲間になれば夫が車椅子生活をする原因になった事故を無かった事にして歴史?を変えてやる
って甘い言葉をかけて愛(悪堕ち)を取るか。正義(愛よりも平和)を取るか
究極の2択を迫るし
某忍者ゲームの敵に捕まってる先輩はやっぱり悪堕ちするらしい…ゼ!
>>344 うむ!予想どおり!
だが、それがいい!!!
そんなものはない
現実は非情である
悪堕ちの代表と言えば最近ではユズレンジャーだけど。
それを超える悪堕ちは現れるのだろうか?。
超昂閃忍ハルカは該当シーンあるんかな
人形師いるけどちょっと違うし、でも幻術とかあるだろうから1つくらいはあってもよさそうだ
敵に捕まってるカタワとか堕ちないかな?
>>351 敵に捕まるならルート次第では堕ちるんじゃない?
>悪堕ちの代表と言えば最近ではユズレンジャーだけど。
あんなダメなのを代表作にしないでくれ
>>353 ただ単にユズレンジャーは単品で堕ちただけなら代表には上げなかったけど
ユズレンジャーに関しては完全悪堕ちして続編のサイレンジャーに敵幹部として登場なんて珍しいタイプだし
続編に敵幹部として登場なんて、この手のシリーズとはユズレンジャーはが初じゃない?
>ユズレンジャーはが初じゃない?
おいおい・・・(;´∀`)
>>354 まずはJBをやれ。何?正式名称?それくらい自分で調べれ。
悪堕ちが大好きなメーカーが作ってる奴だから。
まー、世代間格差だよな。仕方ないとは思うけど。
ソルディバンの本部長はどっちなんだろうって言う疑問が
ハルカに悪堕ちありか・・・・・・よろしい!!本懐である!!ってことで
明日買いに行きます。(さすがに夜中のソフマップは無理だ。)
正直その手の作品は結構ありがちだとおもうがw
いいんだよ、悪堕ち(悪コスあり)がすきなんだから!!
アイサイガーFやハルカもいいが少しはジブリール3も思い出してやってくれ
そろそろブラックアリエス関係のCGが雑誌で出てる頃だし
悪堕ち作品のパイオニアは自分の世代ではSKシリーズだけど、もっと前は何かある?やっぱりエスカレイヤー?
快落とか言ってみる
SKシリーズはシリーズが進むにつれて劣化してるイメージある
PTで受けた衝撃はもう味わえないだろうな
>>364 PC-9800時代だと調教パニックドールズ辺りかな
ヒロイン3人のうち誰かを捕まえて洗脳・手駒にして
他のヒロインを襲わせるって仕組みは面白かった
ハルカはヒロイン以外が悪堕ちしたりします
ヒロインもするけど
>>337 んー、いっそ純愛とかどうだ?w
純愛っちゃ純愛だが狂気の純愛
ノーパソの俺はスペック的にエロゲ出来ないんだぜ。
金欲しい。
ノートでもできるだろ
HDDの容量足りなきゃ外付け付けろ
必須のメモリ足りて無くても意外と動くもの
てかエロゲすらできないノーパソってどんだけ古いの使ってるんだよ・・・
Celeron600MHz、メモリ512、HDD30GBのノーパソでもエロゲには十分なんだぜ?
十分すぎるだろ・・・
pen2 266MHz メモリ128MBでも持ってるエロゲの8割は動いた
酷使してたせいか去年お亡くなりになったが
ノートン2007体験版入れたら全く動かなくなるようなレベルでも
エロゲはできるってことさ!
お前等親切だな。
PenM533MHz、メモリ128MB、HDD60GBだけど
そうか、動くのか…。
サキュバスクエストの短編やっててほぼ毎回ハングアップするから
向かないと思ったが。
>>375 そのスペックならメモリ増やせば暫くは大丈夫じゃね?
ウチも128MBで動作が怪しかったのを512MBにしたら元気にエロゲ動いてるし
>>375 それはどうみてもメモリ不足だなw
ただ、そのスペックを見ると増設用メモリが
若干高い気がしないでもないので若い子にゃ辛いかも。
PC133の256MBを二枚買うならヤフオクが一番だよ。
店じゃ基本的に売ってないか、えらい高いからな。
>>375 セレロン 600Mhz メモリ64MB HDD30Gの俺でも大丈夫なんだぜ?
オープニングムービーとかは重くて再生できないけどプレイに問題はない。
あと十年はこれで戦うつもりだ。
>>375 つーかそのゲームはスペック的には一般的なエロゲとは別ものだぞw
向こうのスレだか専用板だかで見たが、敵側の索敵処理に結構CPU使うそうだからな
いわゆるエロゲのスタンダードは一枚絵とメッセージボックスに音声、これで使うCPUなんてたかが知れてるって話だ。
そういえばチャンピオンのマイティハートで悪堕ちっぽいのあったね
保管庫の絵が秀逸すぎる・・
アイサイガーパワードで
アイサイオーが陵辱されて妊娠?した挙げ句にキョウサイオーによって無惨にも破壊された際に
破壊されずにアイサイオーが敵に捕獲されて改造陵辱されて悪堕ちしたらどんな展開になったんだろ?
例えるならカーレンジャーの1号ロボがボーゾックの手に落ちて敵に回った時みたいに
前から気になってたんだがキミ行間を無駄に空けるのは控えた方がいいぜ
ハルカが良作すぐるw
ハルカは絵が好みすぎるから欲しいんだよな
ソフマップの予約数がTOハート越えてたのは凄いわ
該当を教えれ。
……教えてください。
>>386 このスレ的においしいシチュあるということでよろしいか?
まあまがりなりにも
大丈夫!アリスのエロゲーだよ!だからなあ
ゲーム作るのも上手だし、ツボ抑えるのも巧いだろう
金ないから今買えんのだけどさ…
>>389 まだ途中だけど、どうやら各キャラそれぞれ悪堕ちあるっぽい
主人公も鬼畜ルートで黒化するとか
マジか
なくても買う予定だったが楽しみだ
ちょっと明日買ってくる
おまえら反応素直すぎだろう・・・
おれも明日買ってくる
なんか影薄かったけどあのエスカレイヤの後継作だぞ
悪の組織との戦い、勝敗で分岐なんだぞ
しかもご丁寧にもう捕まってる仲間までいるんだぞ
無いわけが無い
>>391 おいおい、信じちゃうぜ?
今から買いに逝ってくる。
>>384 カーレンの一号ロボはRVロボな
RVロボが2号機のVRVロボをボコったのはトラウマ
しかし敵がRVロボを操った理由が韓国でキムチ取りにいくって・・・
まあ、アイサイオーがアホウな理由で使われないことを祈ろう
ちょっとアリアスソフトのまとめ行ったら確かにお前らが望むシチュはあるみたいだな。
明日と言うか来月も財布がきつそうだから俺は無理そうだなorz
俺の分まで楽しんでくれよお前ら
金のない俺は詳細うpを待つしかないみたいだ
隻手の子の悪堕ち姿は黒い腕とかが生えたりするのかな
>>400 サンクス。見るとネタバレっぽそうだから嫌な奴は見ないほうがいいかな。
下手に露出させるより俺はこっちのほうが好きだな。
目の色がここまで変わると・・・
>>400 これはヤバい
マジで朝一で買いに行っちゃうよ
その前に、堕ち後のエロシーンがあるかだけ聞いておきたい
あるよ
元仲間をレイプだよ
ヴァルキリーUとソルディバンを予約してしまった俺。ちょっと後悔。もう金ないよ…。
>404
d
今すぐ祖父にでも行きたいがまだ帰れそうにない
待ちきれんわ
ん……もしかしてふたなりあるのか?
元仲間レイプなら指だけではないだろうに。
俺は耐性あるから買ってくるよ。
Amazonでの予約品届いたらちょっくら秋葉逝ってくる。
>>400 なぜだか知らんがパスは通るが画像が見れないんだ
そろそろwin2000とはお別れなのかな……
他ロダにうp頼みます
>>408 見るじゃなくて一度ダウンロードしてみろ
>>409 jpg画像じゃなくてテキストが保存される件
関連付けの変更もしたが駄目
ちょっと消費者金融と秋葉原行ってくる
リンク抜き出してIEで飛んでも?
当方98だがいけるぞ
>>407 元仲間は片腕を切り落とされたってあるサイトに載ってたから
片腕を何かに改造されて突き上げるって可能性も
片腕が肉棒になるのか…シュールだな。
>>411 あ、ありのまま今起こった事を話すぜ
テキストの一部が文字化けて解読不可能だし諦めようとしたら懸賞に当選した
何が起こったか(ry
しかも当たったのがデスクトップのVistaなんだが…俺明日死ぬかもな
なぜ触手とかそういう発想が出てこない!
よし、とりあえずみんな落ち着け。
落ち着いて服を脱いでこれを鍋の中に入れてその後CD-RWを叩き割ってからその破片を箸で掴んでだな……
>>414 その懸賞は大丈夫か?
いや、当たりましたで始まる詐欺は腐るほどあるからさ。
>>416 落ち着いて考えたら到着に約二週間かかるとか言われたの思い出した
一応信用できる懸賞だが二週間も待ってられないからハルカ買ってくるよ
>>418 初めは初々しくて清楚なOS娘だったが
調教物などの淫猥なゲームやAVなどをインストールされ、
徐々に性への快楽に目覚めていく
その後も容赦なくエロ物を入れられ
半年後、そこにはモニターの前の貴方を
頬を上気させ、焦点の合わない瞳で見つめるOS娘の姿がっ
まで読んだ
あれっ?passさえ・・・
>>400 おけ、買い確定だ
予約特典がなぜか一緒についていたところで買ってくるわ…残ってたら
ハルカいまいちだなぁ
まあアリスだからこんなもんだろうとは思ってたけど
アリスソフトで悪堕ちってどれがお勧め?
ギャルゾーもあったがイマイチだったし
ここの住人は何かすんごいディープなネタじゃないと満足しなさそうだな…
アリスぐらいになれば
わざわざニッチ狙いで性癖特化したゲームを作る必要もないだろうしね
アリスならアトラクナクアが
やっぱり一番良かったな〜
エスカの後続というコンセプトならまぁこんなものだろう
そりゃ属性専門に作ってるのに比べると物足りなさを感じるのは仕方ないさ
普通の抜きゲとして買うなら充分
なんとなくコスチュームが和風テイストだと萎えるんだよな。エスカの方が良かった。
憑依ネタが大好物な自分としては中々。
憑依シーンと解除シーンがあるとよかったが…
>>430 憑依好物なおれのkwsk
流れからアリスのどれかなのはわかるが特定しきれない・・
おまいらが楽しそうでウラヤマシス
Amazonで予約してたんだけども今日届かなかったよ(´;ω;`)ブワッ
>>429 まぁ色んなジャンルに挑戦するのはメーカーとしてはいいことかと
戦国ランスもなかなかの出来だったし
戦国ランスはゲームの出来が素晴らしかったな、5周くらいしたよ
悪堕ちもっと欲しかったけどな
スレ的にはハルカでもイマイチなのか
俺的には十分ご馳走だと思ったけどなぁ
悪堕ちスレ住人の欲求は底知れないな
グルメなんてそんなもんさ
堕ちハーレムが欲しかった・・・なんていうと、贅沢過ぎか・・・>ハルカ
とりあえず、全員に堕ち後のがあるのは◎だった
堕ちハーレムないのか
それはちょっと残念だなぁ
ここで空気を読まずにソーマブリンガーを買ってみた俺参上
モノリスソフトらしく最初から電波系単語の嵐だが
とりあえず主人公達の敵で世界を襲撃してる謎の生命体「ビジター」は
生物や植物に憑いて操ったり、周囲の生物を凶暴化させる能力を持つらしい
でも不思議と人間には寄生しないらしい…(´・ω・`)
>>439 バカやろう!その大前提が崩れて仲間が敵になる事から世界の危機の緊迫感が増して行くんだよ!
行くんだよね?俺ハルカの方買ったんで給料日までーマブには手が出ないんだよ
アリスは広く浅くだからなあ
今月出るのは戦乙女ヴァルキリー2だけか。
なんかアイサイガー発売延期しているし致命バグが見つかったのかな。
ジブリール3はまだだし一般ゲームではソーマブリンガーに期待かな。
ヒロインの私が消えてしまう前には期待している。
アイサイガーって
単にスーパー戦隊好きな自分には、かなりツボに入ってるから早く明確な発売時期が決まって欲しい。
歴代のクリアデータが無いからカードコンプがキツいけどプレイしたいし。
それに過去の事を考えるとカードコンプすれば初代アイサイガーシリーズ完結って言う言葉の意味も分かる可能性が高いし
空気を読まずに、投下してみる。元ネタは世界樹の迷宮っす。
「「「かんぱーいっ!」」」
決して広くはない酒場に、歓声とグラスを打ちつける音が高らかに響いた。
「ぷはぁーっ…たまんないっ!」
豪快に一息でグラスの中のビールを飲み干したのは、赤毛の少女。
無骨な甲冑に身を包み、大振りな剣を背負った姿は、乱暴な印象を抱かせるが、
よくよく見れば容貌は整い、その身体には少女特有の健康的な色気が漂う。
「冒険の後のお酒は格別だものね。
ボクも飛んだり跳ねたり撃ったり、色々やったもの。ビールがおいしいやっ」
髪を短くボーイッシュに切り揃えた少女が、後に続く。
脇に置いた弓にあたらぬように気を使いつつも、椅子に背を預け、延びをする。
その動作はまるで子供のようだが、グラスはすでに半分近く減っている。
「でも、今回の迷宮は少しきつかったです…。
薬品の準備も切れてしまいそうでしたし…」
ちょこんと椅子に座り、大切そうにグラスを抱えている少女が、おっとりと述べる。
よほど大切なものが入っているのか、大きなバッグは胸にかけたままだ。
酒にはまだ慣れていないのか、少しずつ呑む姿が愛らしい。
「確かにあの階層に挑むのは尚早だったかも知れんな。
だが、怪異を退治してくれとの依頼があったのだ。
弱き者を守るのが冒険者の務めとあれば、無碍にはできまい」
銀の甲冑に身を包んだ女性が、ふわりとその金髪を翻す。
酔ってなお、その青い瞳は、強く清廉な意思を宿して隠そうとしない。
「でもぉ…」
「まぁまぁ、心配だったんだよ。こいつは優しいから」
「それは私もわかっている。だからこそ、私は彼女を頼りにしているのだ」
「えー。それじゃ私は頼りにしてないってことなのか?」
「そっ、そうではない。お前も彼女同様、私の大切な仲間だ。
等しく大事に思っているし、死線を駆ける友として信頼している!」
「聞いたか? 『どっちも大事』だってさ。こういう男にひっかかちゃだめだよ」
「えっ、え、いえ、その…」
「誰が男だ、誰がっ!」
「ああっ…」
がやがやと騒ぎ、言い合いながらも、その声はあくまで明るく、弾んでいる。
そんな姿にクスリと微笑むと、ショートカットの少女が席を立った。
「ん? どうしたの?」
「呑みすぎたみたいだからね、ちょっと夜風に当たってくるよ」
「気をつけてくださいね」
「転ぶなよー」
仲間たちを置いて、店を出ると少女はもうすっかり暗くなった街並みをゆっくりと歩き始めた。
石畳の上を歩きながら、少女はぼんやりと仲間のことを考えていた。
今の仲間と知り合ってからもう何年になるだろうか。
強大な怪物を力を合わせて倒し、広大な迷宮を歩み、苦境を潜り抜けてきた仲間たちだ。
お互いの過去は知らない。知り合う前まで何をやっていたかさえ知りはしない。
「冒険者」などという職業を選ぶ人間の履歴なんて、ろくなものではないと相場が決まっている。
だが、それでも――あの三人は彼女に大切な、信じあい、頼りあうことのできる仲間たちだった。
「みんな…」
そんな仲間たちと知り合えた自分の運命を幸福に思う。
何ともいえない、嬉しさとも、むずがゆさとも言えない感情に、人知れず微笑んだとき。
「…え…」
少女は立ち止まった。
変だ。何かがおかしい。決定的に。そんな違和感が彼女の足を停めていた。
「なに、これ…?」
辺りを見渡し、何がおかしいのか、彼女は理解した。
人がいない。まだ夜中にはなっていない街中だというのに、誰も周囲にいないのだ。
それに辺りに漂う殺気。これは迷宮の中で感じる、影に身を潜め、こちらを狙う怪物たちの殺気そのものなのだ!
――こんばんは。
「っ…!!」
背後から聞こえた声に、少女は反射的に向き直ると、弓を背中からはずし、引き絞った。
その声の辺りには誰もおらず――いや、ゆっくりと闇が隆起を始める。
「ごめんなさい、急に声をかけたりして」
闇が隆起したと思ったのは目の錯覚だった。
そこに居るのは夜闇よりも暗い色の擦り切れたローブをまとった少女。
「誰」
声が硬く冷たくなるのもかまわず、少女は問う。
それに対して返ってきたのは、どこかに笑いと嘲りを含んだ妖しい声色だった。
「物騒だわ。弓の狙いを外してくださらないかしら」
「君が敵じゃないってわかったらね」
言葉とは裏腹に、少女は弓をさらに引き絞り、狙いを定める。
眼前の紫髪の女は小柄で、手足も細く、自分より幼い印象すら受けるが、そんなことは問題ない。
冒険者としての勘が『彼女は危険だ』と告げているのだ。
「君の目的は何。答えによってはこのまま指を離さなきゃいけないんだけど」
「あら」
クスクスと、さも少女が何かおかしいことを言ったかのように、女は笑いながら、答えた。
「――貴方に私の仲間になって欲しいの」
「なんだって?」
「嫌かしら」
意外そうに女が首をかしげる。
「私ね、今、腕の立つ可愛い子を集めてるの。
貴方たちはそれにぴったりだから、私の仲間になって欲しくて」
女はそこまで言うと、にこり、と微笑んだ。
まるで絵画のように整った笑み――しかし、その笑みを見た瞬間、弓の少女は蛇蝎を連想した。
「…お断りだね」
「あら、どうして?」
「ボクにはもう大事な仲間がいる。一緒に戦ってきた大事な仲間だ。
君には悪いけど、他を当たってくれないかな」
「どうしても?」
「どうしても、だね」
何を目的にしているのかはわからないが、答えは決まっている。
これ以上は力尽くになるかもしれないな、と少女が覚悟を決め、弓を引き絞った瞬間
「…え?」
女は霞のように掻き消えていた。
「うそ、なんで…」
少女が戸惑い、弓を下げた瞬間
「ようやく弓を下ろしてくれたわね。ありがとう」
妖艶な声は、背後から耳朶をうった
「ッ…!!」
飛び退く。跳躍しながら、相手の姿を確認し、矢を番え、狙う。
「はああぁぁっ!!」
一跳躍中での射撃。それも一矢ではない。抜きうって放った矢は重ねて二つ。
精密な狙い通り、右足と左腕、その両方を射抜いてみせた。
「これで…!」
戦闘能力を奪った。そう思い――
「痛いわね…こんなに痛いのよ、ほら…」
「くぅッ!?」
――それこそが、命取りとなった。
突如として右足と左足に生じた痛みに、少女は立っていることができず、崩れ落ちる。
「呪詛…? 貴方は…カースメイカー…?」
「そうよ、亜流だけどね」
本人も痛いはずであるのに笑顔を崩さない女に、弓の少女は恐怖を抱く。
その心の隙を見逃さなかったのか、女は左腕を血の滴るままかざし、呪言を紡いだ。
『畏れよ、我を』
ずぶり、という嫌な音が、少女の耳に聞こえた。
固い石畳の上にいたはずなのに、地に接した尻から自分の体がまるで汚泥の中に居るかのように沈んでいく感覚。
「こ、んな…」
おかしい。ありえない。変だ。何故。
目の前で起きる現象を信じられない少女の目に、さらにありえない物が映し出される。
「なっ…」
それは暗い赤色を帯びた細く、長い、腕。
汚泥の中から、何本もの腕が伸び、少女の体を捕まえていく。
「や、やだっ、はなせっ!!」
じたばたと暴れるが、腕の力は強く、まるで振りほどけない。
血のような匂いのする粘液をまといながら、腕は不自然な角度で曲がりながら、少女に絡み付いていく。
――そのうちの一つが、少女の服に手をかけ、それをみた黒衣の女が微笑んだ瞬間、少女はその意図を理解した。
「いやぁぁーっ!!」
ビリィィィッ!
少女の、まさしく絹を引き裂くような声と重なって、その腕は少女の衣装を切り裂いた。
白く、清らかな肌に、赤い汚泥をまとった腕が殺到し、蹂躙を開始する。
「やだ、っく、うっ、やめ、ろぉっ!!」
こちらの拒否にもかまわず、腕は少女の身体の起伏を撫で回し、身勝手な愛撫を続けながら、血の匂いの泥を塗りこんでいく。
そのおぞましさに、少女は全身に鳥肌が立っていくのを自覚した。
「く、そぉっ…こんな、こんなっ…」
怖気がとまらない。何本もの腕にまとわりつかれるおぞましさに、気を抜けば、意識を持っていかれそうになる。
腕は無遠慮に少女の腹を、薄い胸板を、腕を、脇の間を、首筋を這い回っていく。
そのたびに背筋に寒気が走り、少女は身を震わせる。
「や…やだっ…もういやぁっ…」
涙がこぼれる。どうして。どうして私がこんな目にあわなきゃいけないのか。
人でもない存在に身体を蹂躙され、穢されなければいけないのか。
悔し涙を流す少女を傍観していた紫髪の女は、ゆっくりと少女に近づくと、微笑み、
「大丈夫、そろそろ効くころだから」
耳元で囁いた。
「え…?」
女の言うことがわからない。効くころ? 何が? 私はもう既に腕に捕らえられて――
「――え?」
ドクンッ
突如、心臓が倍に膨らんだかのような感覚が、少女を襲った。
鼓動が早くなり、血流が混乱する。眩暈に似た感覚に襲われ、一瞬視界が暗くなる。
「あ、ああ…あ…あ…?」
次に来たのは熱と意識の鋭敏化だった。
皮膚の感覚が敏感になり、肌の表面を這い回る腕の感触が今まで以上に鮮明になる。
体が熱い。まるで暖炉の前に居るかのような、いや、それ以上に熱い。熱いのにぞくぞくする。
位置の感覚が狂い、自分がどこに居るのか、わからなくなる。
押さえつけられ、泥に沈んだはず? だとしたら、この何ともいえない浮遊感は何なのだろうか?
わからない、何もかもが。自分に起こった変化。
黒衣の少女は『効いてくる』と言っていた。しかし、何が? ――泥?
「ふあぁっ…!」
思考は、自分自身の声で中断された。
無数の手の内の一本が胸の頂点を掠めた瞬間、今までとはまったく違う感覚が少女を襲ったのだ。
「あらあら、可愛い声」
「〜〜〜〜〜〜!!」
顔を真っ赤にして、紫髪の女を睨みつけようとする。だが、次の瞬間、
「は、ああっ、あうっ、あっ、くあ、あ、ああっ!!」
そこを弱点と感じたか。三本の手が胸に取り付き、執拗な愛撫を開始した。
そっと肌を撫で上げると、触れるか触れないかという強さで乳首を刺激したかと思えば、
その乳首を強くつまみ、転がすように撫で回す。
「やだ、や、やめっ、んくぅ、ふあ、ああっ、あぅ!」
今までおぞましいとだけ思った腕に、ほんの少し嬲られただけで、乳首は硬くしこり、勃起している。
そのことを恥ずかしく、忌まわしいと思っても、背筋を走る甘美な感覚には抗えず、甘えるような声が口をついて出てしまう。
声だけではない。本人も知らないうちに、腰は勝手に動き、もじもじと膝をこすり合わせてしまう。
「あぁ、うぁぁ………やっ、だめ、そこは、やぁっ…」
腕が下腹部へと滑っていくのを見ても、抵抗できない。体にろくに力が入らないのだ。
パンツをずりおろされ、そして、露になった秘部に腕が取り付いた瞬間、
「…………っ!!」
息が止まるほどの快感が、少女を襲った。
得物の弓に負けないほど背をそらして、快楽に耐えようとするが、腕はお構いなしに愛撫を激しくする。
指で陰唇をそっと撫で上げ、汚泥を刷り込み、その流れで敏感な肉芽をも陵辱する。
女性器のわずかな綻びを見つけるかのように侵入した指が泥が膣内にすら塗りつけ、ますます少女の体を変貌させていく。
「ひあぁ、あふ、ふあっ、あんっ、んっ、んあっ、あはぁっ…」
さらに細く、長くなった指が膣内に侵入し、優しく、荒々しく、体内を蹂躙していく。
愛液が勝手にあふれ、泥と混ざり合い、ぼたぼたと音を立ててこぼれていく。
「あっ…ああっ…あああっ…あ…あーっ…あー…あ…あー…」
もう少女には規格外の快楽を受けながら、反射で声を漏らすことしかできなかった。
自分が何をしているのか、どこにいるのか、それすらもわからない。
ただ、膨大な気持ちよさと――それ以上の恐怖だけがあった。
「あ……あ………ああ…」
自分の身体に裏切られたかのような激しい感覚、味わったことのないほどの快楽。
手も足も言うことを効かない。体の芯からぐちゃぐちゃにとけてしまったかのように、全身が痺れて何もできない。
怖い。自分はどうなってしまったのだろう。どうなってしまうのだろう。どうすればいいのだろう。
何もわからない。怖い。気持ちいい。怖い。気持ちいい。怖い。怖い。怖い!
「――あ」
気がつけば、目の前に手が差し出されていた。
白く、美しい手。体を蹂躙する赤く黒い手とは違う、冷たい美しさをたたえた手。
手の元を視線で追えば、紫髪の女が、まるで慈母のように優しく微笑んでいた。
「――ああ」
この手だ。
この手に縋ればいいんだ。
そうすればこの恐怖は消える。
私を救ってくれる。
弓の少女が手の甲にうやうやしくキスをするのを見つめた後、
黒衣の女は強く、優しく、妖しく、蟲惑的に微笑みながら呪言を紡ぎ、
『従え。我が命に』
「…はい…!」
少女は強く頷き、その瞬間、世界が一変した。
無数の腕も、赤い泥も全てが一瞬で消え、破かれたはずの衣装を弓の少女はまとっている。
いや、全てはカースメイカーの呪詛がつくりだした幻影だったのだろう。
偽りでないものとすれば、それは。
「私の仲間になってくれるわね」
「はい…もちろんです…」
虚ろな瞳で微笑みながら、少女は女に答える。
うっとりとした顔。上気した肌。彼女の心の中では先程の快楽と恐怖はまだ続いている。
幻影の呪詛は、確かに少女の心の奥底を縛り付け、永遠にその虜としたのだ。
「ボクは、貴方に忠誠を誓います…。
だから、お願いします…ボクを捨てないでください…ボクを導いてください…」
媚びた笑みを浮かべ、少女は黒衣の女へと擦り寄っていった。
数刻後。
「おそいなぁ、あいつ…。どこまでいったのかな」
「さ、探してきましょうか」
「やめておけ。お前が探しに行っても迷子になるだけだ」
もう夜も更け、酒場も流石に静かになり始めた。
これからどうするのか、新しい冒険に進むのか、力を蓄えるのか。
装備品や物資は何を用意するのか。話すべきことは山ほどあると言うのに。
「――ただいま」
「「「っ」」」
探しに行くかどうかを誰もが本格的に考え始めたころ、待ち人の声がした。
酒場のドアの前には、少女が、何もなかったかのように立っていた。
「ったく! どこまでいってたんだよ…心配したじゃないか」
「ごめんごめん、あんまり良い月夜だったからさ」
「だからと言って、遠出をするなら前もって言ってくれ」
「だから、ごめんってば」
駆け寄っていった二人の後を、遅れてきたもう一人がおずおずと近づき、心配そうに声をかける。
「あの…体の調子、よくないんですか?」
「……なんで?」
「えっ、いえ、そんな理由があるわけじゃないんですけど…
その、顔がちょっと赤いし、足も少しだけふらついてるかなって」
「……大丈夫だよ。むしろ今までになかったぐらい良い気分なんだ。
本当に必要なものを見つけたような…気持ちよくて、安心した気分なんだよ…」
「え…」
「だから、ね。大丈夫だよ」
「は、はい…」
一瞬仲間の顔をよぎった、まるで別人のような表情に戸惑いつつも、
気弱な少女はそれ以上追及できず、黙り込んでしまう。
「ああ、そうだ。皆に紹介したい人が居るんだ。
ほら、入ってきて」
そう言って向き直ると同時に、酒場のドアをすり抜けるように、一人の女が入ってきた。
黒衣に身を包んだ、紫髪の妖艶な女性である。
「次の冒険には彼女も同行させたいんだ。
確か、チームの枠にはまだ空きがあったよね」
「えっ…」
言葉を失ったのは、赤髪の剣士の少女だった。見れば金髪の少女も難しい顔をしてうつむいている。
リアル遭遇支援GJ!!
「…いや、別にかまわないけど、さ。その…チームワークって言うか、何て言うか…」
「私も同意見だ。冒険ともなれば、個人の実力はもちろん、連携などの錬度も大事な要素となる」
「大丈夫、自分のみは自分で護れるって。ね?」
「ええ、そうです…ふふ…」
「まぁ…そういうなら、よ…」
「むぅ…」
しぶしぶ、といった様子で二人が頷く。
「それでは、先に休ませてもらうわね…」
「うん、先に宿屋に行ってて」
黒衣の女はそれだけいうと、入ってきたとき同様、足音もなく立ち去っていった。
それを見送った後、二人は深刻な顔をして、弓の少女へと向き直る。
「…さっきの話、本気なのか?」
「うん、もちろん」
「お前がそういうのなら、これ以上は反対はしない。…私も疲れた。宿へ向かうとしよう」
「私もそうするかな。…いこうぜ」
「はっ、はい…」
「ボクはここの支払いを済ませておくね」
「悪いな。おやすみ」
「それでは、また明日の朝に」
「おやすみなさい」
「うん、おやすみなさい」
去っていく三人を見つめながら、弓の少女はもう表情を隠そうともせず、
幻影に嬲られていたときのような淫らな微笑を浮かべながら、そっと呟いた。
「…大丈夫。皆、気に入ると思うよ…二、三日もすれば、ね…」
以上です。
乱筆乱文、お目汚し失礼いたしました。
乙
俺は世界樹してないけどなかなか面白かったよ
GJ
別に世界樹である必要は無い気がする。
>>453のせいでティッシュが大量消費です!!3万円ほど弁償お願いします!!><
あとパソコンの画面も白く汚れてしまいました!!どうにかしてください!!><
>>456 逆に考えるんだ…自分の脳内で好きな作品に当てはめる事ができると!
俺も作ったままギルドに放置したカメ子をテラー・ペイン特化に育ててくる
世界樹の第三層のボスは元冒険者だそうな
改造されて今はりっぱなスキュラさんだそうな
どっちかっていうと改造スレ向きだそうな
でも改造シーンがあるわけじゃないからそうでもないそうな
洗脳もありだろ
>>456 世界樹にはカースメーカーという、敵に呪いをかけて状態異常にしたり操ったりする専門の職業があるんだ
もちろん自キャラの職業で
TRPGにもギアスだのカースだのあるじゃないこ。
>>460 人格そのままなら微妙だけど心まで魔物化してるなら、いいな
世界樹で敵として出るって話だから当然そうだろうけど
ハルカで敵支配ENDがあるらしいけど買う価値あり?
いくつかツボなシーンがあったのは良かった
ハルカの敵支配ENDはどちらかというと快楽堕ちかね
スレ的に該当しそうなのはハルカなら鬼畜ノーマル、ナリカなら鬼畜トゥルーかな。
ハルカの鬼畜ノーマルってどうやって出すの?
ハルカナリカ問わず
鬼畜LV99→トゥルー
鬼畜LV99以下→ノーマル
…らしいです
スレ違になってきてる気がする。
攻略はエロゲ作品別のスレですべきかと。
なんかサイレンジャー評判良くないんかな?
Dユズレンジャー、個人的に良かったけどなぁ・・・
エロシーンよりも
サイ黒「ふっ、かつての正義の味方も落ちたものだな」
Dユズ青「黙りなさい!戦いに勝利した者こそが正義なのよ!」
こういう会話のほうがそそるな。
>>471 思ったよりもDユズのコスがよくなかったのと、先輩二人が落ち方に段階がなかったからかな。
むしろ俺はPDが高評価な理由がわからない。JBのが絵はいいし、悪落ちのシーンもあんまりないじゃん。
>>472 まあ評価は人それぞれだから良いじゃない
でも俺もPDの方が高評価だな。
量より質というべきか、シーンが多ければ良いとは思わないんだ。
PDは正義側のストーリーを一通り終えた後での悪堕ちな上に
悪堕ちの流れ ( 因子を植える → 少しずつ精神に影響 → 妹殺し → 覚醒)
が良かったから高評価なんじゃないかと思う。
ソーマブリンガー、第4章までやったが
主人公の仲間の親友(男)が乗っ取られるというか悪堕ち状態になった。
女性キャラじゃないが・・・・まあ、そっち方面で期待していたわけじゃないし普通に楽しめてるから別にいいんだが。
おまえ他所でわざわざネタバレってあげてる奴らがいるのに考えろよ
ハルカは普通の抜き目的でやってたら、思わぬ拾い物的な悪堕ちシーンに
ちょっと嬉しくなる、という感じね
>>471 というよりDユズを楽しむのが目的のゲームだなw
展開によっては元に戻るのが個人的に不満だったが…
あそこまで堕ちといて、あっさり戻られてもなぁ
478 :
sage:2008/03/03(月) 06:44:04 ID:TxkmLuFN
個人的に最近では一番、ツボだった悪堕ちはキョウサイガー時代の蘭牙の最終形態が洗脳されて真・キョウサイガーになるって言う展開。
専用ロボまで繰り出しての大暴れは圧巻だし。ただ洗脳が解けた後はあっさりアイサイガーとして仲間になるのがダメな点だけど
仲間になった後もキョウサイガーとして戦って欲しかった専用ロボまであるのに勿体無い
>>475 自重したほうがいいだろう。普通。
とは言っても俺はこれを見てもまだハルカを買う気でいる。
過程の後に結果が伴ってこそ完成だよ。
結果だけ見せられても過程が無いから今一だな。
ハルカ……まだ売っているかな……
俺は前作のエスカを先にやろうかなと思ってるんだが、あれってこのスレ的にはどうだったの?
ヒロインの悪堕ち姿がつぼだったのは覚えてるんだが。
>>480 あの姿はよかったがしかし姿のみだったな 悪堕ちなんて言えない
エスカで悪堕ち同人描いてるのがあったがそっちのがマシだ
ハルカはこのスレ的に何が足りなかったんだ?
>>482 さあ……
三人とも悪堕ちしているし快楽堕ちは嫌だとか悪堕ちハーレム無いからかな。
俺は良作でいいと思う。
本家ではテキスト駄目だと言われているみたいだけど所詮抜きゲーならその程度でいいのでは?
流石に戦国ランスや大悪司と比べたら駄目かもしれんが。
ところでその同人誌kwsk
>快楽堕ちは嫌
それは無いんじゃね?
紗枝あたりは割と高評価だったし。
PDがなんなのか知りたい人がここに
どんな堕ちでも過程次第で好きとか嫌が分かれそうだからなぁ、細部へのこだわり具合しだいで一気に評価変わりそうだけど
悪堕ちとは別なタイプになるけど悪の奴隷だったら
プリティーサミーのピクシィミサみたいに無意識&無自覚で変身している間の記憶は無いってタイプがあるよね
>>485 PDとはMAIKAのペルソナドライバー霊姫のこと。
絵でかなり損をしているように思う。
最初に正義勝利のルートをクリアしなければ悪勝利のルートを見ることができない。
同時期のMAIKA( MEDIABOX)はこの種の試みに積極的で、姉妹ブランドM-pureのプリティギアでもこのような設計志向を見てとれた。
意図としてはまず、強くて凛々しい正義のヒロインを見せることで、後の凌辱を引き立てる効果を狙っていたと思われる。
これについては、従来やられるためだけに存在するヒロインについて懐疑的であった集団からは熱狂的な支持を受けたが、
一部からは面倒であるとの否定的意見も出されたが、それでも趣旨自体を否定するものは多くなかった。
しかし、PDを語るにあたって多くの者はそのグラフィックに言及せざるを得なかった。
MAIKAはJB(ジャスティスブレイド)などでも「絵が残念」などの声が聞かれたが、PDではそれが特に顕著であった。
ある評者はPDの顔グラを指して「爬虫類」「昆虫」と述べており、また著者も例えるならカマキリのようであると感じている。
この一要素でありながら決定的な要素の一つであるグラフィック面の失敗(許容範囲であるとの声もあるが、多くの論者はこれは少数派の声であるとの見解で一致している)
によってPDは大衆的のみならず変身ヒロイン分野においても高い評価を受けることはなかった。
(我妻衰編著『戦う変身ヒロイン悪堕ち作品百選2 第5版』民明書房、2008年)
488 :
475:2008/03/03(月) 18:45:46 ID:D74YfMzr
ファイルは削除しておきました、軽率な行動を取ってしまいまして申し訳ありませんでした。
ファイル見れなくてがっかりしてる俺は少数派なのか…
個人的にはネタバレ画像も購入を検討する役に立つし
「ネタバレ」って書いておけば問題なかったと思うんだが
俺もハルカって書いてあるし別にいいと思ったんだが、よくよく考えると専ブラの人は見えちゃうか・・・・・・。
経緯はどうあれ2chの画像なんてある内に見れなきゃ諦めろよ
じゃなければうだうだ言わずに素直に再うp希望って書いとけ
ネタバレ云々はそれこそ掲示板なんか見なきゃいいんだから
ハルカはサイコシャッフルとか部分的に良い操り要素はあるんだが
犬化したなら猟犬にして仲間襲わせろとかチンコ生やしたらそれで仲間襲わせろとか
どうしてもレベル3の先が観たくなってしまうんだよな
怪人陵辱とか一般人による輪姦なんて前戯にすぎねえんだよ!(オレの中だけで)
さらに個人的な好みで言うとラストの悪堕ちも殺戮者モードのものが多くてちょっと合わなかった
こういうのってその作品に於ける悪の組織の性質に左右されるからしょうがないんだろうけど
>>482 売上出すならあまりハードな路線には入り込まないというのが鉄則だし
しかたないかな
>>494 だって大手だもん。特定のジャンル狙わないで広くシチュを入れたほうが売り上げは良いだろう。
悪堕ちがあると聞いた瞬間俺たちが買いに行ったのが良い例じゃないか。
って言うかぶっちゃけた話お前がレベル3の続き書けばいいんじゃね?
流石に今はネタバレ云々で面倒そうだから後一ヶ月ぐらい経った後とか。
一ヵ月後にはヴァルキリー2とセイクリとソルディバン購入の資金作りため
ハルカ売り飛ばしてる予想大である
まあ中にはソフトな悪堕ち好きってのもいる事を忘れないでくれ
俺は一般アニメの悪堕ちとか好きだ
悪堕ち?かは微妙だけど戦いに負け続けて性奴隷になるエンドとか凄い好き
電童見直して記憶操作は大有りだと再確認
エロじゃないけど大好きだな北斗とスバルの奴は
電童は男ばっかだからなwww
スバルは最初女設定だったのに
>>502 スバルってボンボン版だと一回しか出てない奴か
そういえばボンボン版だとエリスがガルファに操られる話がある
>>498 それを言っちゃお終いだろうw
ときに聞きたいのだがプリンセスうぃっちぃずには憑依ネタがあるのか?
今ニコニコで見ていた感じだと二名ぐらい髪色と瞳が変化したのだが。
>>503 脚本家さまが男×男じゃないと嫌だと申されまして…
キティのアニメ、洗脳戻っちゃった
ハルカはヒロイン3人とも悪堕ちありってことだったけど、
スバルの悪堕ちは共通ルートで出てくる太夫による憑依と、
スバルルート最後のノロイによる憑依のことなのか?
>>505 あのゲームは憑依と言うよりも、
キャラの中に元々あった記憶が表に出てきたって感じだったと思う
あんまりこのスレの趣旨には合わないと思うよ
が、正直うろ覚えで・・・すまない・・・
キティの方で悪堕ち解けちゃったようでションボリ(´・ω・`)
なんという既出
俺の目は間違いなく節穴
キティうp
いつも乙です!
>>500 俺も性奴隷EDが好きなのだがこのスレの住人は
ラスト性格が凶暴化か淫乱化して衣装が悪になって仲間を堕としにいく
という展開が本当に好きなんだよな
最近はマンネリ化してつまらないと思うのだが…だめなのかな
>>516 俺の中で悪落ちと言ったら淫乱化、および隷属だな。マンネリだが○○様とか依然の怨敵を呼ぶのがたまらん。
俺は悪の女戦士、幹部になるかな
で出来ればEDだけで終わらずMAIKAのように後日談を描いてほしい
ここまで演出してくれるメーカーは少ないから貴重だ
ビクッ!
「……い、嫌ぁ……肉塊処理は嫌ぁ……ご、ごめんなさい!私が身の程を知らずに
猥小な正義感でまほーしょーじょになって、ご主人様に勝てるなんて自惚れてて恥ずかしいです……
どんな命令にも従いますから、愚かだった私を赦して下さい!」
『しっかりして!こんな奴に負けちゃ駄目!』
「……あ、アハ……アハハ……そうだ!私がブルーちゃんをご主人様と一緒にイジメたら
手も脚も切られ無いですよね!……」
訳も解らず魔法少女にされてだと、子供に覚悟完了は無理じゃ無いかなぁ……
心をポッキリ折られたら。
性奴隷でも悪の幹部でもどっちでもおけ
自ら喜んで悪の奴隷になる宣言をするシーンがあればそれでいいですよ、俺は
悪の組織の目的が人類殺戮とか剣呑なものでなくもっとビジネス的な活動であって
洗脳や調教されたヒロインが構成員としてそれに従事する堕ちが良い
アメコミヒロインのエロパロとかで良く見かけるパターンね
エロライトノベルだとオーキッドエンブレムとかサンダークラップス2、くの一伝SAYAKA等か
あと新興宗教に女捜査官が潜入捜査→ミイラ取りがミイラのパターンも大好き
俺は連鎖落ちにはあまり執着しないなぁ。
汁垂らしながら仲間を嬉々としてジェノサイドするのが好きだぜ。
卑怯な言い方だがやっぱシチュエーションによるな、
仲間との友情とかがあれば連鎖堕ちの際に一層くるものがあるし
孤高のヒロインだったらならばジェノサイドがより映えると思う
>>523 友情を利用して連鎖堕ちは基本だよね。
でも、一匹狼だったヒロインが堕ちることによって他の女の子にべったりになっちゃったり、
逆に友情に厚かった娘が元仲間を容赦なくブチのめすのもそそるんだぜ。
性格反転タイプっていうか。
ところで保管庫に珍しいネタで新作描いてきた人がいるよな。
あれの右側みたいな口紅べったりやタトゥーががどうも苦手なんだが、俺って少数派?
アクセントとしての紋様は好きだがケバクなるのは苦手かな
定番の紫ルージュを見るたびに勿体無いとか思う
526 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:32:58 ID:H9F0TRPC
>>519 魔法少女で悪堕ちってこっちのスレで良いんでしょうか。
いや、書いてるわけじゃないですけど、ちょっち気になりまして
sage忘れスマソ
>>524 性格反転ってのも有りだな
それまでクラスで孤高を保っていた少女が突如として朗らかな性格となり、
クラスメートとも打ち解け合うようになり、放課後に遊びに誘われた女の子グループがついていくと
薄暗い路地裏でそこに捕食する対象をまんまと誘い込んだ触手がうねうねしてて
恐れおののく少女グループの前にうっすらと笑みを浮かべ少女は全身に触手を巻き付かせながら
「たぁくさん食べて大きくなってね」
とか
「みんな一緒になろうよ…本当の友達に」
とかって言う訳だよな
魔法少女の場合は堕ちたかは微妙だけど
スィートナイツのココノみたいに堕ちる堕ちない以前に犯された?相手の事を心から愛しホレてしまい自ら積極的に協力するってパターンもあるよね
そう言えば、スィートナイツの意志を引き継ぐ新シリーズが出てるからスィートナイツそのものは完結したって事だけど最終的にココノってどうなったんだろ?
>>519 逆に考えるんだ。
何処にでもいる少女が正義感だけで命賭けられるよう洗脳されてると考えるんだ。
スイートナイツ以降に出てる△の正義のヒロイン陵辱ゲーは
基本的にスイートナイツと平行した世界で行われてるためある意味シリーズ続行中
ココノは基本的に変わらずメッツァーの忠実な副官である
エリクシルナイツの時点でシンフォニックリリーは堕ちてるのが公式で他は戦闘膠着状態
……サイドストーリーは飛ばしてるけどこんな感じだっけかな?
>>531 メッツァー自体はご存命で人間界で起こってる魔法戦士の戦いの黒幕みたいだしねWikipediaを見ると
プリンセス・ティアも堕ちずに健在って事はリップ達スイートナイツチームはティアと合流してメッツァーと戦って事になるよね
もしかしたらスイート・エリクシル・シンフォニックの三大魔法戦士勢力が手を組んでメッツァーと戦う日もそう遠くない未来なのかな?。何人かは捕らわれ陵辱調教の最中だったり洗脳されて副官になったりで
各三作からピックアップされた数人がヒロインで
>>532 まさに今度の△の新作がそんな感じじゃん
>>533 つまりはメッツァーが滅ぶか
プリンセスや魔法戦士が堕ちるか
雌雄を決する日も近いと
>>516 「だめなのかな」って他人の作品に何を求めてるんだ?
自分で作品なりを提示して、好みの方向性を盛り上げていけばいいのに
不毛つか他力本願つか。
盛り上がってる多数派の性癖に拠った作品批判しところで、
他人は、おまいの性癖を慮って、それにあわせた作品をくれたりはしないと思うんだ。
>>530 大佐それはつまり普通の少女が魔法少女になって戦い始めたら洗脳ネタが100%あるということか。
>>534 公式サイトでキャラクター見てきたが
あれってスイートナイツ&ティア以外の魔法少女は悪に屈してる状態なんだな
>>506 あれって本当は脚本家じゃなくてプロデューサーの指示だそうだよ
>>537 六つの勢力が入り乱れて戦うかと思ったけど
シンフォニックとエリクシルの勢力はメッツァーの仲間みたいな物だし
プリンセスとスイートナイツはタッグだから
光臨天使チームは現時点で孤立してるけど。どこと組むんだろ?
仲間なんてイラネェ そんなことをしたら
とっ捕まえて手下にする楽しみが減るじゃねぇか と
魔法少女達に卑怯な手を使わずに単身で挑み全員を弱らせた後一人ずつ堕としていき
最後は堕ちた少女達の大軍を率いて世界を支配する男気溢れる敵切り込み隊長を思いついた
単騎で魔法少女軍団フルボッコにできるなら
別にそのまま1人で世界支配できるよな・・・・
敵キャラはやたら賢かったり強かったりせず、精一杯な感じが出てるほうが好きだ
目的が「魔法少女を堕とすこと」ならばその限りではない。
世界征服はただの事後処理。
手段のためには目的を選ばない!それが漢ってもんよ!!
個人的には、卑怯な手でとっ捕まえて
延々と非難や恨み言や言わせた挙句に堕として、
主人公の命令なら卑怯な事でも喜んでやる牝犬に仕込みたいw
一言で言うとこんな感じ?!
前「ひ、卑怯なっ! 貴様も男なら正々堂々と戦え」
後「はぃご主人様 必ずやあの者どもを下僕に陥れて見せますわ」
>>542 すまん、敵切り込み体長がルーデル的な化物しか想像できないのだが。
怪我して休んでる相方の所に来るなり「休んでる場合じゃないぞ、さぁ出撃だ!」
魔法でルーデルとは某マリーさんでしょうかw
「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル」で検索をかけると面白い物が見れるかもしれませんw
>>545 ふ、世界征服などいつでも出来るわ
それより、正義などとほざき我に逆らう小娘どもを
闇の底まで堕として奴隷とするのが我が望み
そのためにわざわざ悪の首領などをやっているのだからな
こうでしょうか
世界征服をお題目に掲げるのは正義のなんたら少女をおびき寄せる餌に過ぎないわけですね
完全に制覇しちまった状態だと反乱起こそうって奴はなかなか出てこないだろうし
今ならまだ対抗できるはず、程度の力量に見せかけるのも手の内なんですね
そして一つの戦いにケリが付いたあたりで今回の傷を癒すためとか何とか言って
一回引っ込んで相手方の準備が整うまで待ってあげると、何とすばらしき永久機関
>>553 触手が生えてる悪の首領は大抵そのパターン
世界征服は美少女戦士を釣るためのエサ
メトロイドプライム3、ちょっとイイ。
557 :
あぼ〜ん:2008/03/06(木) 21:01:56 ID:Q6HukEZM
>>557 危険な有毒エネルギー「フェイゾンエネルギー」を使用しての
一時的なパワーアップ、「ハイパーモード」っていうシステムがあるんだけど、
この状態で一定時間経つとエネルギーが暴走して「汚染状態」になる。
更にその状態でフェイゾンエネルギーゲージが満タンになった状態が続くと、
「サムスが完全にフェイゾンに汚染された」っていう事になってゲームオーバー。
その際、「サムスがフェイゾンエネルギーに包まれダークサムスに変貌する」
ってムービーが流れて暗転。
……って感じ。
まあ「中の人」の姿は一切映らないんだけどね……
つまり世界(銀河)征服をすぐにでも行えるリドリーがわざわざサムスを堕とす為にフェイゾンエネルギーを作ったんですねわかります><
だーくさむす(笑)
もうちょっとネーミングどうにかならんのか
ブラックサンドラじゃないんだから
しかし堕ちたヒロインのネーミングはどうも画一的になりがちなんだよな。
ブラック○○とか、ダーク○○とか。
暗黒組織の名前をつけられるのはokだが。
なにかいいネーミングはないものか。
サムス・ナイトメアってのはどうだろ?
それなんてヒッフッハ
悪に堕ちたという記号なんだから、わかりやすいほうがいいのさ
姿が黒くなったり、コスチュームが鋭角的になったり、露出度が増えたり、目が吊りあがったりするのと同様
シンプルかつストレートに洗脳○○で
和名なら黒○○、闇○○
別に和名じゃなくてもいいけど
闇マリオ
黒マリオ
ダークマリオ
ブラックマリオ
どれでもよさそうだな
ドワルダー
ドアクダー
ワリオとかワルイージでいいでね?
ダークリンクとか
エターナル・フォース・マリオ
マリオ男
魔裏汚
ヤオ
クオ
ダオ
ブオ
フグオ
○○ノワール
何だこの流れは?
洗脳や悪堕ちってわけじゃないんだが、
パチンコのGOGO郷のガセ予告演出で
アシスタント?の女の子二人が最後にやる気のない表情になるけど、
なんか凄くそそられた・・・
じゃあ流れを変えがてら、ちょっと質問。
みんなは悪コス以上の肉体改造(青肌、ケバいメイク、髪染め、獣人化、悪魔化、ふたなりetc)
ってどのくらいまで受け入れられる?
ちなみに自分はふたなり以外はかなり平気なんだが、化粧が濃すぎるとオバサンぽくみえて嫌だ。
全部原型からの同一性が失われるから駄目だ。
変わるのはコスと表情だけと忠誠の対象だけで良い。
肌の色が変わらなければ悪魔化は大丈夫。 ふたなりはでか過ぎなければセーフ
青肌、獣人化、異形化は無理
悪コスになるなら俺はそれだけでも良い
人外化堕ちは好きだがふたなりは駄目
角、翼、尻尾とか人間に本来無いモノならむしろ好物
エロゲにありがちな、エロシーン→画面暗転→いつの間にか黒くなってました、
ってな流れなら、体系の奇形化(奇乳、ふた、ぼて)は勘弁してほしい、って感じかね。
ただ、過程重視派なんで、変化の過程さえしっかり描写してくれれば、少々やりすぎでも許せるかな。
真・キョウサイガーは肉体改造に入るのかな?
あれってスーツが肉体と一体化してる筈だし
俺も変化の過程が描かれてればおkな口だな
それも全ておkという広いゾーン
好き嫌いない
フタナリとボテ腹・穴拡張・巨乳化等の元よりでかくなるタイプは勘弁、それ以外はむしろ好物。
ベルセルクのスランみたいになってくれるのはありかも。
余程の事がないかぎりなんでもおkかなあ
異形化までおk
逆に軽すぎるとすぐ戻ってこれるなと思ってしまう。
特撮の女幹部・女怪人的なところがツボなんで
むしろ濃い化粧とか肌・髪色変化が好み。ふたなりも好き。
ただ、奇乳やぼて腹はちょっと苦手かな。
どんな姿になっても大丈夫
ふたなりも肌の色変化も異形化もOKどんとこい
ちゃんと堕ちの過程を描いていてかつ最終デザインが堕ちているのがよくわかるものならね
ただスカ描写だけは勘弁
身体改造も良いけど強力な催眠暗示であるキーワードと条件が揃ったら
覚醒する新たな人格を植え付けられて仲間を一人、一人と知らず知らずの内に毒牙にかけ
最終的には植え付けられた人格に身体を乗っ取られる
って遠隔操作系の悪堕ちってのもツボだったりする
おお、すげえ多岐に渡ってんな。
これは住人全員の嗜好を同時に満たすのは難しいということか。
余裕があったら、絵師さんは同じイラストでも人外肌差分とか作ってくれるといいかもね
過程がしっかり、変化した姿が可愛いor似合っている、その変化が悪堕ちに関係ある、ならば
奇乳ボテ腹拡張切断スカ男以外はおいしく頂ける
奇乳ボテ腹拡張切断スカ男
こんな名前で産まれて来たら、自殺するな
満たすのが無理だからこそ
ここかなと思ったものは気軽に投下してくれるのがいいね。
俺は過程がちゃんとしてくれればスカでもなんでもいける。
まぁ抜くだけなら普通に過程をしてくれればおk
599 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 15:40:30 ID:xmPttX6o
ほんのちょっとした肉体改造ってあたりが一番好みかな
耳にくっつけられて指令送られるとか、局部にくっつけられてあやしいパワーを送るとかの
専ブラ使ってるのにsageミスした('A`)
申し訳ない・・・・
青肌、角は無理。
サブがメインを犯すためならふたは大歓迎。
ボテ腹はエンドの一つぐらいでいい。胸はでかくするべきだろJK
このスレに共通の常識なんて無いからそんな言葉は使うなよ。荒れるだけ。
美女の吸血鬼や悪魔っ娘、淫魔が女の子を襲って
ゆりゆりな事をした後、同族にするのが大好きだ。
ゾンビ堕ちがOKならサイレンの恩田理沙もありなのか?
アレも双子の姉(看護婦)に精神を乗っ取られる>看護婦でもないのにナース服着込み>結果屍人化って流れなのだが
ついでに俺はスカ&原型を留めない変貌以外だったらOK
ゾンビ化はちょっと複雑だが、まぁありとしておこう
悪魔化(角、尻尾、ボンデージ化とか)が大好物な俺が通りますよ
ふたや悪メイクも好きだが、
それ以上に悪魔or淫魔化が大好物だなぁ
悪魔化した自分の姿を見て泣き叫ぶ、とかあるとたまらん
基本的にBefore、Afterでギャップを感じられれば何でもおk
エロなんて二の次三の次、ともすればいらない
その上寝取り、懐柔、催眠的な悪堕ちもいいんだけれども
それよりも本人の意思に反して強制的に堕とす
悪堕とされ(?)の方がグッと来る俺は間違いなく超少数派
後学のためにSS中でどんなエロシーンがあると萎えるのか聞きたい
青肌、獣化、悪魔化、吸血鬼化が大好きな俺が通りますよ
ケバいメイク(顔に小さな紋章はいい)以外も好きな方だ
ところでラミア化は獣人化かな?
アイサイガーの茜島蘭牙も一応は陵辱洗脳調教されて悪堕ちして
真・キョウサイガーと化した時期が短い期間とは言えあるけど
あれって種類的には肉体改造系に入るの?当時の敵組織の特性的に
NTRはともすれば悪堕ちに簡単に利用できる。
正義側の主人公と相思相愛関係のヒロインを悪堕ちさせて悪側に付けばいいんだしな。
ただ俺の考えだから。変にしなくてもおk
>>610 ラミアとかハーピーは亜人種の魔物だから魔物化で良いと思う
上の翼とか角とか尾を持つ存在は上位だから魔族化かな。
あくまで俺主観だから合わせなくておk
まぁ
>>602の言うとおりあまりやると危険になるかもな。
住人の欲望は果てないし一つの枷に入らないのがここの連中の良い所。
まったりやればいいさ。
ときに赫炎のインガノックと蠅声の王。
悪堕ちあるならどっちかね?
両方無いとかは勘弁なんだが……
この話題って何スレかに一度必ず出るよな
話ふってるのはスレ初心者?
そして同じ奴が毎回答えてるだろwww
SS書く気も無いスレ初心者がよくきくな
答える方も初心者臭いんだよねw
もう世間では春なんだよね・・・
春厨厨乙
正義の怪人:黄金バット
悪の怪人:くらやみバット
悪堕ちロボット:ロビー
その天敵:周囲のコンピューターを狂わせるブラックオックス
ロボで悪といえばオメガ因子、よく当時こんな名前を思いついたもんだ
服従回路でイエッサーと読むのもなかなかだが
ロボで悪といえばワイリーチップかゼロウィルスだろ。
>>614 そして必ず荒立てるようなレスをする奴が湧く不思議
もっけといえば妹のモノに憑かれやすい体質のお陰で虚ろ目率がやたら高いアニメだが
こないだは珍しく姉ちゃんの方が操られかけてたので萌えた
上に獣人化の話題出てたがアイサイガーの雑誌記事じゃ某ハドソン夫人みたいな顔になってたわ
H×Hでキメラ=アント化したポンズ出ないかな
「Nightmare Knight」が悪堕ち的に良かった。
特に2章。悪堕ち後、主人公の命令に従って輪姦された直後、かつての仲間を斬殺皆殺しという展開が。
まぁ低価格帯のソフトなので過度な期待は禁物ですが。
最終章? あぁ、あったね、そんな物も。
H×Hはザザンの尻尾でいろいろ妄想したなぁ
>627
2章のナオのかわいさは異常
>>627>>629 2章いいよな。
ナオがあんな従順で可愛い子になるとは思わなかった。
最終章は主人公のキャラ変わりすぎて吹いた。
そういや、結局東方SSってどうしたんだろ。
知らない。
あの世界観は万人が解釈する所の「悪」が無いからきついんじゃない?
昔は殺伐していたけど今じゃのほほんだからな。
ゲキレンジャーのバエみたいに
ヒロインが陵辱調教される際に
悪堕ち(屈服して敗北宣言)する過程を微妙な仕草や表情の変化一つも余さずに実況するキャラが居たらウザいだけかな?
ヒロイン的には新手の言葉責めみたいで別な意味でキツいだろうけど
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりし ね <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ
勿論、黒かった。
kwsk
ロスタイムライフ見てて思ったんだが
戦隊ショーのお姉さんが悪堕ちっていいな。
子供がエロコスのお姉さんに(;;´д`)ハァハァで悪堕ちスキーにうわなにをあqwせdrftgyふじk
ゲキレン。
ドカリヤは本体奪取とかゆー技で、まず、マスターシャークを乗っとるが、ソンナノドウデモヨクテ。
一時退散した後、メレ様がバエにドカリヤを入らせ、バエからゲキレンの女司令官に・・・。
仲間割れさせたり、夜討ちしたり黒かった。
奪取のしーんはシャークしかなかったが、ドカリヤが出てくるしーんを巻き戻しすると・・・
何話かタイトルをkwsk
自己解決した。
18話のシャッキンキーンってやつか。
またの題をアァッアンアーン
要するに憑依モノってことか
>>494のサイコシャッフルってどんなシチュなん?
そのまんま精神入れ替えだろ
俺があいつであいつが俺なシチュだ
マジか!?
ちょっくら2時間かけて秋葉原へ行ってくる!
おいおい違うぞw
今駅の券売機の前なんだが、違うのか……?
誰かと入れ替えるんじゃなくて、
何かの動物的な性格にするっていう感じ。
>>650 情報d
動物化か。
シェルセイバーの犬化とか大好きだったけど、
誤情報で空回りした分萎えたぜ……。
……駅前のブックオフに寄ってから帰るわ……orz
ドンマイ
マジドンマイとしか言いようがないな。
片道2時間だから結構田舎か?
家から駅が遠いんだ。
秋葉原までは電車に乗ってからは1時間2,30分くらい。
今日は地元の駅の券売機で引き返せたから良かったけど、
これが秋葉原の券売機前だったら帰りの電車で明日のジョーになってたよw
むしろ、一瞬でも幸福な時間を過ごせたことを喜べ
…で、俺はこれから抜いてくるw
超昂閃忍ハルカ、スバル関連ので十分いけたけどな。
黒スバルとか黒エスカとか、古くは黒ミュウとかアリスの堕ち系はことごとくツボだ。
…外見はねorz
ミュウとか懐かしいw
せっかくコス変わってるんだからイベント絵で全身像…せめて戦闘でもあればよかったんだが。
邪悪な存在の器になる憑依系はこのスレ的にはどうなんかね。
外見がいいが故にロクにエロシーンもないと
逆にキレそうになる
いいコスなのに、最後のエンドだけ使われて、挙句血糊顔に被っただけの微グロCGとかな
微妙にスレチで悪いが最近のゲームで洗脳とか操りネタあるゲームあるかな?
エロなしで
663 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 00:05:06 ID:rsUwdoY+
滅茶遅レスだけど
>>606と同じく。
普通のエロ画像とか見てもハァハァしない。
悪堕ちもしくは人格変化で一物が初めて反応(膨張)したのが
小学低学年頃に見たアニメ版ドラゴンボールのランチと記憶してる。
小いちで一瞬みたセーラームーンを脳内妄想して全員悪墜ちさせた俺には素質があった
ちびうさとかいうのが悪堕ちしてたような
中国人だけど、むこうのテレビ番組でよく日本の一時代昔のアニメが放映されてあった
北斗の拳、一休、星矢をリアルで見てきて、
その中でふしぎの海のナディアが放映された。
ある時、ヒロインのナディアが洗脳された後の姿を目撃してしまった。何かが目覚めた。
その後、俺は日本語を一生懸命勉学して、日本に留学してきた。
もうジャパンは最高だよ(とりわけ悪堕ち的な意味で)
留学生が堕ちてしまいました
悪堕ちから芽生える国際交流
悪堕ちに国境なんてないぜ〜
ヒャッハーーー
悪堕ちは世界平和への第一歩なんだね!!
>>658-659 あそこで敗北するとバッドエンド気味なエンディング(主人公魔王の下僕に)とかあれば神だったのにな。
YOUTUBEとか見てると最近は海外の方が充実してる気がするな
特に実写は日本だと分かりやすい悪メイク、悪コスが完全に廃れてしまってる
>>666 なぁなぁ国産の野菜食べないってマジなの?
>>666 基本、中国人は嫌いだが お前とだけは良い酒が飲めそうだ。
>>666 日本マンセーに洗脳されて反日な厨国に無事帰れんの?
そもそも空気・土・水全てが危険すぎるから帰ったところで(ry
>>666 ずっとここにいよう。
俺たちと一緒にいよう。
もう十年以上昔の話だけど、親戚の会社に来た留学生は環境の違いの
せいで国元に帰る気にならないって言ってたな。
帰ればエリートコースらしかったんだけど。
結局周りの人が止めるのも聞かずにカナダに移住してしまった。
>>673 マグロ目はちょくちょく見かけるんだけど
エロイ悪コスにはしばらくお目にかかってない・・・
リョナか
683 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 18:24:31 ID:HTpo5ulJ
最近、シティー・ハンター系で
セーラ(洗脳された香)がリョウの足を撃って
ニヤリとするシーンのyoutube見つけた。
残念なことに外国語吹き込みだけど。
>>683 レンタルビデオ店へGOだな。
俺は当時そのシーン見て泣いていた。
685 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 19:58:23 ID:+MZVamKn
>>681 すいませんパスて(abuseatmarkaxfc)のどのあたりですか?
教えてください
過去ログ見れ
>>684 DVDはまだその巻までレンタル開始されてないぞ
>685
まぁ、otiつけ
689 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 20:16:07 ID:+MZVamKn
後半4文字てどこからですか
ぜんぜんわからないです???
いや、sageすらできん奴は半年と言わずにずっとotiたままでおk。
皆優しすぎて全俺が泣いたwww
マスターカードのインドミュージカル編
洗脳ぽいといえばいえるかなあ
このスレの半分は優しさでできています・・・
二次板のスレじゃ共通パスだけど、ここじゃいつもといって通用するほど常用はされてなかった希ガス
リョナの人はいつも使ってたのかもしれんが
某リョナゲスレでも、そのPASSは使われてないぞ
>>695 えー結構使われてなかったか?
少なくとも俺はいつもので一発OKだったし
でもまあ、otiはこのスレではよく使われるから覚えとくといいかも。
基本角煮はスレタイ見れば分かるだろ
まぎらわしいことしてすまんかった・・・
キティの人だけど、今回のは録画しくじりますたOTL
どうも私が不在の時に家族が気を利かせて掃除してくれたみたいで、
そのときにPCからアンテナケーブルがスッポンポンと・・・
他に録画してる人、いたら嬉しいもんですけど現実は厳しそうですな
某サイトの管理人だす。児童ポルノ法がらみでハラハラドキドキ。
ラルの第一作とか もろだろうし画像を消さざるを得ないですかね
原理主義が吹き荒れそうで。寒い時代・・・。
別にロリという訳じゃないけど、エロの次は催眠、操りとか
話が膨らんでいかないといいけど。
「フフフ……どうだ?攻撃状況は?」
工作員「は!現在、保護を名目にシビリアンコントロールを開始しております!」
「そうかそうか……順調だな。悪が『悪でございます』と動く訳が無いのにのぅw
愚民を統治するならば正義に擬装し、錦の御旗を持って動く。バスジャック?馬鹿馬鹿しいw
私の教えを刷り込み、忠実なる兵士として教育する環境が既に在るのに、バスジャックなぞせんよ……」
工作員達「世論誘導で9割が賛成と流しました!」「」
「我々に邪魔な者を抹殺する為、この国に住む人間を合法的に投獄する算段がつきそうです!」
「これらが我々に捕まって洗脳された女性達によって成立を着々と進んでおります」
「ククク……いいぞ、いいぞ……洗脳を施したせいで、多少……正気を疑われそうだが
愚民どもには少々感情的な方がいい。
この流れ……洗脳前の、こちらを睨んで抵抗していた女達がみたらどうだろうw
自らの手で文化を破壊させ、新たなる文化……新たなる価値観の世界を作る
先兵にされた自分を見たら……ククク、新たなる価値観の世界では、我々が正義で
それに逆らう者が悪!私という文化が世界を支配するのだ!」
そういや
相手の国に在る文化を焼き払い、文化を消し去る事で人や国を支配をする話が在ったような……
ROD?焚書?
>>703 児童ポルノといえば、ここ数日話が上がった単純所持にも罰則って話ですかね?
それでしたら、現時点では二次画像は含まれないそうですよ。
3次の写真とか掲載してたら危険ですが、イラストとかなら大丈夫です(現在は)
現在を永遠に・・・
俺達にじゅうを
>>701 アッー
確かニコニコに二週間ごとにうpされてたが…今はどうなんだろう
このスレには特撮での獣化・動物化が好きな人っていないん?
個人的に特撮での獣化・動物化は最高!!
>>709 とりあえず21歳になってから来ような?
(昔の)特撮の洗脳、獣化がいいのは認めるが
キティって?
異形化、獣化は別スレがあるからなぁ
>>710 いいですよね〜
でも何で21なんですか?
連投すみません
21の意味わかりました
ではそのうちお会いしましょう!!
>>715 ガイドラインではな。でも俺は二十歳からでもいい気がする。
どちらにしろ、すぐ前の話の流れすら読んでない奴はいらん
過去スレを読めとまでは言わんが
同スレで延々ループは勘弁
あー悪堕ちしてぇなあ
俺はフリーザ様に洗脳される妄想して勃起させてた事あるぜ
人それを、堕落という
悪堕ち欠乏症が悪化して、最近CGの悪堕ち化レタッチに凝ってる
いや、大したことじゃないんだ。
瞳の光沢を消してマグロ目にしてから、カラーバランス弄って赤目にしたり
白い服を黒に変えてみたりして、ニヤニヤしてるだけだwww
MCアップローダに投稿している職人様のような絵の才能ないから
そんなことして勝手に遊んでるんだ
早く改変画像をうPする作業に戻るんだ。
>>724 俺と同じ事やってるヤツみっけw
最近はカラー変更に留まらず、別ゲーから体だけ移植して悪墜ち妄想とかやりはじめた。
悪コス絵を描こうと思ってもどうもいい感じのネタ(キャラ)が無いんだよなー
やっぱりロマサガネタを続けようか……
>>726 たぶん、俺もいずれそこに行き着くと思うw
レタッチとか苦手だったのに、弄る対象が悪堕ちってだけでヤル気が半端ねぇ
このスレって俺しかいないような気がしてきた
皆同じ黒幕に洗脳されているんじゃないだろうか・・・・ハッ
君には再教育が必要なようだ
あれ、日付またいでないのにID変わってる?
猟血の二回目が出来たので投下いたします。今回はうまく投下できるか…
『猟血の狩人』第二回
月が中天に差し掛かるような深夜、周りを鬱蒼とした森に囲まれた中にそびえ立つ古城はかつて無い喧騒に包まれていた。
古めかしくも厳かな佇まいを見せる内壁は所々で崩れ、決して趣味がよいとはいえないが高級そうな調度品は
見るも無残ながらくたとなり散らばり落ちている。
そしてこの城の主である吸血鬼…、吸血侯爵ヴァンダールは信じられないといった驚愕の表情を顔に浮かべ
必死の思いで城内の通路を駆けていた。
自慢のマントはボロボロに切り裂かれ、全身いたるところに深手を負い、左腕は祝福を受けた銀の短剣に切り落とされている。
この程度の傷、普段ならどうということも無く再生できる。実際、最初の方は裂かれようがもがれようがその都度再生していたのだ。
それが今や、再生にまわす力も無いほどに消耗しきっている。
「なぜだ…。何故、このようなことに…」
ヴァンダールには現在の自分の状況を受け入れることが出来なかった。最初、女二人組が無謀にも自分の城に入って
きたときは、久しぶりの客人&餌が入ってきたと舌なめずりをして喜び、丁重にもてなさねばと思っていた。
が、件の二人組は恐るべき戦闘力でヴァンダールに襲い掛かり、その命を脅かすまで至っているのだ。
「私は…、私は400年の時を生きた貴族だぞ…!なぜ、なぜあんな小娘どもに……」
ただでさえ青い顔をさらに真っ青にし、ヴァンダールは吸血鬼としての生を得てから恐らく初めて感じる
死の恐怖に体を震わせ、城の地下に通じる階段を駆け下りていた。
地下の最深部には自分の避難用の棺桶と、それを守る分厚い扉がついた部屋がある。そこまで辿り着けば
連中が入ってくることは不可能だ。
敵に背を向けることは、ヴァンダールの貴族としてのプライドを酷く傷つけることになっていた。
が、滅ぼされてしまっては元も子もない。吸血鬼がいうのも変だが、命あってのものだねである。
ヴァンダールの後ろからは、自分を追いかけてくる足音がカッカッカッと聞こえている。足音が出ない
吸血鬼の自分をここまで正確に追ってくるとは、よほど吸血鬼退治に慣れた者なのか。あんなに若い女のクセに!
(だが、それもここまで。ここを曲がれば、もう大丈夫…)
聴こえてくる足音から距離を推測すれば、自分が扉を閉めるまでは十分な時間がある。一度錠を閉じて
しまえば、力では勿論、法術を使っても扉を破ることは不可能だ。ここさえ、曲がれば……
「あ、随分遅かったね」
安全圏に逃れえたと思ってホッとしているヴァンダールの前から突然響いてきた聞きなれぬ声。
ギョッとしたヴァンダールの前にいたのは…、ニヤニヤと笑って扉にもたれ掛かっている一人の女性だった。
「き、貴様!何故ここに?!」
予想外の事態に慌てふためき裏返った声を上げたヴァンダールを、目の前の女は赤く輝く目で小馬鹿にするように睨みつけた。
「あのねえ、私たちだって何の下調べもしないでこんなところに来たりはしないの。
ちゃんと城の見取り図も手に入れたし、どの道がどこに繋がっているかってのも把握はしている。
そして、私たちを無視して一目散に逃げる場所。道順を辿っていけばどこか予想がつかないくらい馬鹿じゃないよ」
女性の言っていることは理屈では分かる。逃げ道を予想し、そこを抑えておくのは獲物を追い込む手段と
しては基本的なことである。もっとも、本来狩る者であるヴァンダールが狩られる側に回っているのはいい皮肉であるが。
が、手傷を負っているとはいえヴァンダールは侯爵を名乗る吸血鬼。追いかけて追いつくならいざしらず
追い抜いて先回りをするなど人間に出来る芸当ではない。
人間で、あれば。
「なぜだ!なぜ貴様が、吸血貴族たる私を狙うのだ!!
き、貴様も夜の闇に生きる吸血鬼だろう!なぜ餌に過ぎない人間と手を組み、私を滅ぼそうとするのだ!!」
そう、ヴァンダールの目の前に立っている女。それはヴァンダールと同じく血も通わぬ白蝋色の肌。禍々しく光る
紅い瞳。口元に治まりきらず顔を覗かせる牙を持つ吸血鬼だった。
ヴァンダールは最初、人間と一緒に行動する彼女に不審の目を持ち、次にあからさまに侮蔑の視線を向けた。
自分たちよりはるかに下等な人間に使われている情けない吸血鬼。見ているだけで不快な気分になってくる。
とっとと灰に帰して、相方の鮮血で喉を潤そう。そう考えていた。
が、その思惑はあっさりと打ち砕かれた。
人間の女もさることながら、この女吸血鬼の力は想像を絶していた。ヴァンダールの攻撃を全く意に介さず、
一発一発が致命的な攻撃を行き着く間もなく繰り出してくる。果たして一対一でも勝てるかどうか。
これほどの強さを持つなら爵位を名乗っていてもおかしくはないし、そうであれば自分の耳に届かないわけが無い。
だからこそ納得がいかなかった。この女吸血鬼が、なぜ人間と行動をともにしているのかが。
「どのような理由があるかは知らぬが、我々が人間に使役されるいわれは無いのだ!
今からでも遅くは無い。私と手を組んであの人間の血を飲み尽くし、共に享楽の宴を……」
バキィッ!
「ぐおっ!!」
必死に目の前の女吸血鬼を口説こうとするヴァンダールの顔に、音速を超えた速さで女吸血鬼の裏拳が
飛んできた。自慢の牙を含めた歯を数本へし折られ、ヴァンダールは無様にも床に倒れこんでしまった。
「は、はにをぉ………!」
口元を右手で押さえ、恨みがましく女吸血鬼を見上げたヴァンダールの顔が恐怖で凍りついた。
ヴァンダールを睥睨する女吸血鬼の顔は、凍りつくほどの冷たさを持った怒りで満ち満ちていた。
「バカなことを言ってるんじゃない…
ティオちゃんの血は私だけのもの。あんたみたいな薄汚い下衆が口にしていいものじゃないわ…」
長く生え揃った爪を持つ右手が、ヴァンダールの頭をがっしりと掴み吊るし上げた。メキボキと頭蓋骨が
割れ壊れる音が通路に響き、直後にヴァンダールの情けない悲鳴が続いていった。
「あがっ!い、痛いっ!骨が、砕けるっ!!」
「貴方の馬鹿可愛さに免じてい優しくしてあげようと思ったけれど…、気が変わった。
お前はティオちゃんを手にかけようとした。手にかけようと私に持ちかけてきた。身の程を知れ、クズ」
爪が骨に食い込み、ヴァンダールの額からだらだらと血が零れ落ちてきているが、女吸血鬼は全く力を緩めず
ヴァンダールの首をごきりと180度曲げ、強引に自分の方へと振り向かせた。
「一つ聞いておくわ。お前、アルムって名前の吸血鬼を知っている?私くらいの年恰好で、青い髪をした…」
「し、知らん!聞いたこともない!だから、もう許して……」
女吸血鬼の質問をろくに聞くこともなく、ヴァンダールは必死に命乞いをしてきた。
が、それが女吸血鬼の勘気にさらに触ってしまったようだった。
「本当に使えない奴……。だったら、お前はもう用済みよ」
ぎらつく紅い瞳を軽蔑で細く歪ませ、女吸血鬼の口元から零れた牙がヴァンダールの首筋へと近づかせていく。
「覚悟しなさい。とびっきり痛く苦しくしながら、お前の血と魔力を吸い取ってやる」
「なっ!き、貴様『共喰らい』か?!やめろ、やめろぉっ!!」
普通、吸血鬼は自らの飢えを満たすため他者の血を搾取する。が、中には血とともに魔力等を奪い取る力を持った者もいる。
勿論通常は力ある人間を襲い奪うのだが、もっと手っ取り早いからとより強い魔力を持つ同族の吸血鬼を狙う事もまれにあった。
それは吸血鬼の間でも禁忌とされ、『共喰らい』と呼ばれ忌避の対象とされてきた。
「共喰らいが我ら吸血鬼にとって、どれほど罪深いことであるか知らないのか!」
「お前たちの理屈なんか知るもんか」
必死に自らを狙う牙から逃れようと吸血鬼としての正論をヴァンダールは叫び散らすが、女吸血鬼は
まるで意にも介さないといた風に淡々と言葉を返した。
「そう言えば、これまでも幾人もの吸血鬼がそうやって命乞いしてきたね。ちょっと前までは威勢がよかった
貴族が私に牙を剥かれた途端、涙声になってやめてくれ、やめてくれってせがむのよ。
まあ、もちろんみんな吸い尽くしてやったけれどね。吸っている最中にちらっと顔を見たら、苦しくて
喘いでいる顔が見る見るうちに干からびていくのよ。それが楽しいったらなくてね。ククク……」
「ひ、ひいぃ…」
この瞬間、ヴァンダールは理解した。自分を拘束している女吸血鬼は自分など及びもつかない化け物だということに。
いったいこの化け物は、どれほどの同族を手にかけ魔力を搾取してきたのか。
見誤っていた。最初に対峙したその時、人間と一緒にいたことで侮り、内に込められた魔力を計り損ねていた。
「さあ、お話は御終い。そして、お前の命もおしまい」
女吸血鬼はぺロリと上唇を舐めると口をガッと開き、ヴァンダールの喉笛に勢いよく齧り付いた。
「ガアアァァァッ!!!」
ヴァンダールの魂を切り裂くような悲鳴が辺り一帯に響き渡った。
女吸血鬼がヴァンダールの血を吸い上げている最中、けたたましい足音とともに一人の人間の女性がこの場に入り込んできた。
その出で立ちは傍目から見ると教会に所属している神罰実行機関『ハンター』の制服と同じものだったが
ハンター所属を示す教会の機関章を、彼女は身につけていなかった。
「ニース!」
「…あ、ティオちゃん。随分遅かったね。もうあらかた吸い尽くしちゃったよ」
ニースと呼ばれた女吸血鬼は、相方の女性〜ティオを目にした途端吸血行為を中断し、血と魔力を絞り尽くされ
ボロ雑巾のようになったヴァンダールを片手でぶんぶんと振り回した。
「あなたと違って私は人間なの。そんなに早く走れないわよ。で、どうだった?」
「ん〜〜…、いまいちかな。こいつ偉ぶっていたわりには魔力も血も大したこと無かったよ。
やっぱりティオちゃんの血が一番かな」
にひひと笑うニースにティオは一瞬きょとんとしたが、直後あきれたかのように肩を竦め言葉を返した。
「誰が血の品評をしなさいって言ったのよ。あなたの仇の手がかりつかめたか、ってことよ」
「あっ、ゴメン!そりゃそうよね。でも、そっちの方も収穫なし。全然駄目よこいつ」
口に付いたヴァンダールの血をぺロッと舐め取り、ニースは照れくさそうに頭を掻いた。さっきヴァンダール
の前で見せていた凄絶な表情からはとても想像できない。
いや、吸血鬼になってしまう以前からニースと一緒にいるティオにとっては、今のニースの姿こそが普通のニースだった。
逆に、ヴァンダールに見せていたニースの姿こそがティオにとっては想像の範囲外のものである。
(まったく、吸血鬼になっても以前とちっとも変わらないんだから)
そんなニースの姿にティオは苦笑しつつも、腰に下げた短剣をすらりと抜き払った。
「じゃあ、そいつはもう討滅しても構わないのね」
「うん。いいよー」
ニースは吸い尽くされからからに干からびたヴァンダールをひょいと持ち上げ、ティオ目掛けて振りかぶった。
「や、やめぇてぇ……」
「そぉれー!」
擦れて殆ど聞こえないヴァンダールの懇願を完全に無視し、ニースはヴァンダールをティオへ向けて放り投げた。
放物線を描いて飛んでいくヴァンダールの落下地点には、ティオが抜き身の短剣を構えて待ち構えている。
「塵は塵に。灰は灰に、還れ!」
気合とともに突き出された剣は、唸りを上げて正確にヴァンダールの胸板を貫いた。
「ギィやあアアァッ!!」
神の祝福を受けた剣に弱ったヴァンダールの体は抗しきれる事は無く、たちまちのうちにヴァンダールは青い
浄化の炎に包まれ、400年に及ぶ長い生涯の幕を閉じた。
「さて、と。あとはこいつの灰を聖水で………。ちょっとニース、あなたまたやってるの?」
懐から浄化用の聖水を取り出そうとしたティオが眼にしたもの。それは手にした小瓶にヴァンダールの灰をせっせと詰めているニースの姿だった。
「いいでしょ。どうせこの程度の灰じゃ復活なんか出来はしないんだし」
吸血鬼を滅ぼして灰に還したとしても、それで事が終わるわけではない。吸血鬼というのは灰にしても
完全に死ぬわけではなく、ある程度の血を灰に振り掛けると血に含まれる生命力を吸収し復活してくることがある。
それを防ぐために灰を聖水で洗い流すか、燃えさかる炎に灰を投げ入れて初めて吸血鬼を完全に討滅することが出来る。
だから、今ニースがしているみたいに灰を残しておくというのは、何かの拍子で滅ぼした吸血鬼が復活しかねない危険な行為なのである。
もっとも、少ない灰で吸血鬼を復活させるには莫大な量の生命力と魔力が必要となるため、小瓶程度の量ではまず不可能ではあるが。
見ると、ニースの法衣の裏生地には夥しい量の灰入りの小瓶がストックされている。コレクションのつもりなのだろうか。
「全く…、吸血鬼になって変な癖がついたものよね…」
最初、吸血鬼の灰を収集しているのを目の当たりにしたときには何をしているのかと目を疑った。
ニース曰く『吸血鬼を討滅した証なの』とのたまっていたが、灰を手元に置くことが危険なことであることに変わりは無い。
確かに、小瓶に入る程度の灰なら復活する可能性はほとんどない。よほどの魔力を持った血でも振り掛けない限りは。
でも、もしそんな血があったとしたら…
「あ、もう瓶が二つしかない。町に戻ったら買っておかないとね」
後ろの方でニースが何事か呟いていたが、構わずティオはヴァンダールの亡骸である灰に聖水をどぼどぼと振りかけていた。
「さて、と。じゃあ麓の町に戻りますか。まだ夜が明けるには間があるけれど、ちゃんと上は被っておくのよ」
「わかっているって」
ニースは懐から黒に金の装飾がされたフードを取り出すと、すっぽりと頭から被ってティオと共に城を後にした。
後には、長い間連れ添った主を失った古城だけが月明かりの下寂しく佇んでいた。
日が昇り、人々が日常の営みを始める時間帯。
小さな旅館を営む親父が客を送り出してから玄関前の掃き掃除をしようと表に出た時、玄関前に人が二人立ち並んでいた。
一人は長身で金色の髪を短く刈りそろえ、教会の出自を思わせる法衣を来た女性。
もう一人は頭までフードをすっぽりと被っており、何者かはよくわからない。
「あの……、どういったご用件で……?」
親父は箒を握り締めたまま、目の前の不審人物に恐る恐る声をかけた。
「こんな朝早くすみませんが…、数日部屋を借りたいのです。なにぶん、夜通し歩いてきたので…」
どうやら、二人は夜を徹して町まで歩いてきたらしい。よく見たら、金髪の方は顔に疲労の色が出ているし服も所々くたびれている。
「わかりました。ではご案内いたしましょう。どうぞ…」
親父に連れられ、二人は旅館の中へと入ってきた。
「あ、なるべく北向きで日が入りづらい部屋をお願いします」
随分変な注文をする客だな、と親父は思った。大抵日差しがよい方を客は好むのに、悪い方を選ぶとは。
そう言えば、もう片方の客は一行にフードを取ろうとしない。
(もしかして…この二人、何か良からぬ素性の人間では…)
親父が不審に思ったのも無理はない。
「もし…、よろしければお召し物をお預かりいたしますが…」
「あっ、大丈夫です。お構いなく…」
「?!」
フードの中から聞こえてきた若い女性の声に、親父は思わず後ろを振り返ってしまった。
そして、目に入り込んできた衝撃でぶっ倒れそうになってしまった。
そこには、フードを捲り素顔を晒した女性の笑顔があった。
艶やかな黒い長髪。透き通るように白い肌。血のように赤い唇。
「………」
その人とも思えぬ妖しさに、親父は動きを止め目を見開いてじっと凝視していた。
「あの…、部屋の方は…」
金髪の方の声に、親父ははっと我に帰り顔を真っ赤にして謝りながら、部屋の方へと向き直った。
「しかし、ここまで夜通し出歩いてくるなんて大胆なことをなさいますな〜」
親父は照れ隠しなのか、二人に向けてどうでもよさそうな話題を振ってきている。
「ここの近くには強大な吸血鬼が住む古城があるんですよ。下手をするとお客様みたいな若い女性は連れ去られてしまいますからね〜」
「ああ、その点ならご心配なく」
また親父の足がぴたりと止まった。え?ご心配なく?どういうことだ?
「その吸血鬼なら、昨晩私たちが討滅致しましたから」
「え゛?!」
親父は今度こそショックでぶっ倒れてしまった。
「ふう…」
あの後、何とか蘇生した親父に部屋に案内されてから、ニースは大きなため息をついてベッドに腰掛けた。
心なしか、ただでさえ白い肌がさらに白くなっているような感じを受ける。
「ニース、大丈夫?まさか、『降闇(ふるやみ)』のどこかが破れていたとか…」
ニースのどこか体調が悪そうな振る舞いに、ティオは心配そうに声をかけた。
吸血鬼であるニースは、当然陽光の下にいることは出来ない。僅かに日光に触れただけでもそこから発火し
放っておけば全身に火が回り死に至ってしまう。それはいかなる吸血鬼でも逃れることは出来ない。
が、それに抗おうとした一人の貴族が、気の遠くなるような年月を掛け一枚の魔導着を作り上げた。
それは、纏った者に夜の闇を降らせて陽光を遮り、日中でもその中だけ夜の状態にすることが出来る代物である。
作った貴族はその魔導着に『降闇』と名づけ、これで自分は太陽を克服できたと大いに喜んだ。が、
わざわざ日の元に出るメリットを見出すことが出来ず、結局使われることの無いままハンターに狩られてしまった。
その後、『降闇』は教会の資料庫に封印され無為の時を過ごしていた。
それを、半年前ニースを失ったことを理由に教会をやめたティオがちょっくら拝借して現在に至るところである
吸血鬼であるニースは降闇がなければ日中外を歩くことが出来ない。いや、降闇を纏っていたとしても
やはり日中の行動は吸血鬼であるニースにとって相当な負担になっているのは疑いが無い。
人間である自分の時間に合わせてもらっているニースに、ティオが神経質になるのも止むを得ない。
そして、心配そうなティオに対し、ニースは首を力なくぷるぷると横に振ってか細い声で答えてきた。
「ううん。そうじゃないの。ただ…」
「ただ?!どうしたのよ!」
ただならぬ雰囲気のニースに、ティオの声も自然荒くなる。が、そこまで言ったあとニースは突然顔をパッと上げて
「最近、ティオちゃんの血を飲んでいないから体がだるくて、ね…」
と喋った後、舌をぺロッと出してきた。
「………」
からかわれた。とティオが理解したのは、ニースの言葉から暫くたった後だった。
「ニ、ニースぅ……。
わかった。今日は久しぶりに血をあげようと思ったけれど、そんな軽口が言えるんならまだ大丈夫よね」
腕組みをしつんと横を向いたティオに、ニースはたちまち涙目になって袖口を掴んできた。
「ああ!うそうそ!!本当はすぐに倒れそうなくらい力が出ないの!
ねえ、頂戴ちょうだい!ティオちゃんの血、頂戴よぉ!」
子どものように駄々をこねているニースの潤んだ瞳が赤い光をキラキラと放っている。
対象を虜にする力を持つ吸血鬼の魔眼だ。
「こらぁっ!魔眼なんて使うんじゃないの!
わかったわかった。そんなものを使わないでもちゃんとあげるから落ち着きなさい!」
ティオの命令で人間の血を吸うことを禁止されているニースは、基本的に同族である吸血鬼の血を搾取して
生命を保っているが、やはり人間の血を全く吸わないわけにはいかず、定期的にティオの血を体内に受け入れている。
「やったぁ!ありがとうティオちゃん!」
ニースはティオの言葉にたちまち目を別の光で輝かせ、口から牙を覗かせたままにぱっと微笑んだ。
「全く…あれほど魔眼には気をつけろって言っているのに…」
「えへへ。ごめんごめん」
それほど多くはないのだが、ニースはティオにおねだりをするときに魔眼を放ってくるときがあった。
多分、吸血鬼としての本能が相手に言うことを聞かせるために無意識に力を発動させているのだろうが
くらうティオにとってはたまったものではない。
最初の頃はもろに魔眼を見てしまい意識が飛んでしまったこともあった。はっと気が付いたときには
ニースの眼前に喉首を晒しており、ニースが泡をくって謝っていたものだ。
「じゃあ、用意するからちょっとベッドに座っていなさい」
ティオはニースをベッドに腰掛けさせると、脇に置いておいた荷物から愛用の短剣を取り出しすらりと引き抜いた。
きらりと光る刀身がティオの瞳に反射してくる。
(しかし…、あの子もおねだり上手になったわよね…)
元々妹のように思っていたニースなので、面と向って頼まれるとつい我侭を聞いてあげたくなるような気になってしまう。
しかも吸血鬼になってから以前より開放的になったのか、それとも過去のわだかまりを全て暴露したから
なのか、ニースは以前にも増してティオに積極的に絡んでくるようになった。遠慮が無くなった、といえば
語弊があるが、巧みにティオの心を動かして自分の求めることを通すようになってきた。
(まあ、ニースが喜ぶ顔を見るのは嫌いじゃないし…)
苦笑しつつティオは剣を持ったままニースの前まで進むと、おもむろに短剣の切っ先で左腕をすっとなぞった。
「っ!つぅぅ…」
剣が沿った後をなぞるように焼けるような痛みが走り、じんわりとティオの赤い血が腕に滲み出てきた。
「あ、ああ…。ティオちゃんの血、血ぃぃ…」
こぷこぷと溢れてくる血を目の当たりにし、ニースの瞳は大きく見開かれ、また自然と赤光を帯び始めた。
荒い吐息が部屋の外に聞こえんばかりに響き渡り、口元からはつぅっとはしたなく涎が零れ落ちてきている。
「ほら…、早くしないと滴り落ちちゃうわよ。私の血だって限りがあるんだから…」
「う、うん!!」
目の前にすっと出されたティオの左腕に、ニースは待ちきれないかと言わんばかりにむしゃぶりついた。
チュッ
「くぅ!」
ニースに口をつけられた瞬間、ティオは背筋に走った刺すような快感に思わず軽い悲鳴をこぼしてしまった。
(い、いつものことだけど…、この感覚は、やばいわよね…)
吸血鬼に血を吸われるという行為は、対象者に虜にさせるような快楽をもたらしてくる。一度その快感を
味わってしまうと、体のみならず魂までもがそれに溺れてしまい、自らの肉体が破滅するまでその快感を
求め続けることになる。勿論その果ては自らも吸血鬼と化してしまうことである。
ニースがティオの傷口に舌を這わすたびに、ズキズキと響く痛みが引いてじんわりとした暖かさと共に
心の中にぴりぴりとした疼きが顔をもたげてくる。唇が肌に触れるたびにゾクリとした快感が込み上げてくる。
こくりとニースの喉が動くたびに、自分の命がニースの中に注ぎ込まれていく感覚が心の中をよぎり
自分の命の全てをニースに吸い取られたいという気持ちが一瞬ではあるが浮かび上がることがある。
ニースが流れている血を舐め取っているだけでこんな気持ちになってしまうのだ。もしニースが牙を剥いて
ティオの首筋に喰らいついて血を啜りとる。なんてことになったら…
自分の意思で喉をニースの前に晒し、牙が埋められるのを心待ちにして股を濡らし
ひやりとした肌を密着させて互いに抱きつき、喉に喰らいついた頭をしっかりと抱きしめ
全身の血を吸い取られる快感をじっくりと味わい、身も心もニースに捧げ尽くしてから達し
その後吸血鬼として目覚め、ニースの柔肌を思いっきり堪能した後、その首筋に長く伸びた牙を突き立てて
ニースの甘い吐息を感じながら思いっきり吸血の快感を味わい…
「…ティオちゃん、どうしたの?ボーっとしちゃって…。もしかして、吸いすぎちゃった?」
幸せそうな顔をして血を舐め取っていたニースが、目を剥いたまま上の空状態のティオを見てどうしたことかと
傷口から口を離し心配そうに声をかけてきた。
「?!」
その声にティオは妄想の世界から現実に引き戻された。
(わ、わ、私ったら何を考えていたのよ!ニ、ニースに血を吸われることを求め、き、吸血鬼になって
ニースを求めるだ、なんて…!不浄にも、程があるわ!!)
曲りなりとはいえ神に仕えたことのある身でありながら、人外の快楽に身を委ね、自ら人をやめることを望む…
そんな考えを浮かべてしまったことにティオはぞっと体を震わせた。
顎に何か冷たい感触が走っている。恐る恐る右手で拭ってみると、それは自らの口元から零れていた涎だった。
あらぬ妄想に身をやつし、果ては涎をたらしてまで浸っていた。それをニースに思いきり見られた!
「〜〜〜〜〜〜〜!!」
たちまちティオの顔は熟れたりんごのように真っ赤になり、自由になっている右手で拳骨を作り、ぼかぼかと
自らの頭を叩きまくった。
「ティ、ティオちゃん?!」
「ごめんニース!やっぱり私ちょっと疲れているみたい!悪いけれど寝かせて貰うわ!」
(きっと疲労で思考回路がおかしくなっているのよ。そうに決まっている!!)
まあ、夜通しで吸血鬼を討滅してから町まで休憩抜き出歩いてきたのだから疲れていないほうがどうかしている。
ティオはそう自分で決めつけ、捲った腕に包帯を巻いて止血すると、向かい側のベッドにどすん!と飛び込んだ。
「ごめんね、勝手なこと言っちゃって…」
「いいの。ティオちゃんが疲れているのにそんなに血を貰うわけにはいかないもの」
ニースはあくまでティオを気遣い、嫌な顔一つ見せていない。それがティオの心にさらに罪悪感を植え付けてしまっていた。
「私も日が出ているから表に出られないし。夜までゆっくり寝ているよ」
「うん…。じゃあ、おやすみ…」
ティオは申し訳なさと恥ずかしさでニースの顔を真っ直ぐ見ることが出来ず、ニースとは反対方向を向いてから
きゅっと目を閉じた。とにかく早く眠りにつき、疲労を取り除いてあんな変な妄想を抱くような心を静めるために。
「………」
やっぱり疲れが溜まっていたのか、ティオは目を閉じてから数刻もたたないうちにすっと眠りに付いた。
すーすーと軽い寝息が、静まり返った部屋の中に響き渡っている。
そんな静かな時間がいくらか経過した時、
突然、ティオと共に横になっていたニースの眼がカッと見開かれた。
音も無くゆらりと立ち上がったニースは、そのままティオの元へ歩を進める。
「ティオ…ちゃん…」
そっとティオの耳もとで名前を囁くが、眠りについているティオはぴくりとも反応しない。
「ティオちゃん…。ティオ、ちゃぁん…」
ニースの顔に、普段ティオの前では絶対に見せないような笑顔が張り付く。いつもの無邪気な微笑では
なく、欲望に塗れた薄ら笑いが。
「ごめんね、ティオちゃん…。私、やっぱあれくらいじゃ全然満足できないの…」
ニースはティオの掛け布団をまくり、するするとベッドの中に潜りこんでいった。ティオの暖かい体温が
体温が全くないニースの体に肌越しに伝わってくる。
「……ん…?」
もぞもぞと自分の体に纏わりつく感触に、さすがにティオの意識は呼び起こされ閉じていた瞳がうっすらと開いていく。
だが、今の状況でティオ起きるのはニースにとっては余り好ましい物ではない。
「ティオちゃん、まだ起きなくてもいいのよ。今はゆっくりと眠っていればいいの。ゆっくりと、ね…」
開きかけたティオの瞳を、ニースは赤く光る目でジッと射抜きつつ、暗示の篭った言葉を投げかけた。
「あ……」
ニースの魔眼に見つめられたティオの瞳が一瞬だがぼぅっと赤く輝き、そのままティオは再び深い眠りへとついていった。
「ウフフ…。ティオちゃんったら本当に単純なんだから」
目の前でニースがクスクス笑っていても、ティオは起きる気配すら感じさせない。魔眼でかけられた暗示
により、しばらくの間は例え真横で鐘を鳴らされても起きることはないだろう。
「もう…、このまま食べちゃいたいくらい…」
ティオの健康的な肌色をした喉首が、ニースの眼前に無防備に晒されている。それが視界に飛び込んできたとき
一瞬だがニースの心に、このまま牙を埋めて血を味わい、ティオの全てを蹂躙したいという気持ちが湧き上がった。
「…ダメ。ダメよ」
だが、ニースはその気持ちを必死に打ち消した。
「そんな簡単に堕としちゃったら面白くない。もっと、もっと時間をかけて、本当にティオちゃんが
私に身も心も捧げるまでになってくれないと…」
もうその兆候は現れている。ティオちゃんは私がいうことにだんだん逆らえなくなってきている。
自分に自覚が無いまま、私の虜になりつつある。
ティオは吸血行為に対して誤解をしていた。
牙を穿たれて吸血されたら、犠牲者はその吸血鬼の虜になってしまい吸血されることを焦がれる下僕と
なってしまう。そのため、ティオはニースに血を与えるとき、あらかじめ自分で傷をつけ、溢れ出る血を
ニースに飲ませていた。
だが、吸血鬼になってニースは吸血というものがどういうことか知ることができた。
吸血は相手の血をすうと同時に、相手の命も吸うのだ。そして、吸って減った分の命を吸っている吸血鬼の力で満たしていく。
それにより血=命を全て吸われた時、吸われた相手に残っているのは吸っていた吸血鬼の力のみ。その力に
よって血を吸われた犠牲者は新たな吸血鬼になって、血を吸った相手に絶対の忠誠を尽くすことになる。
「牙で吸おうが舐めとろうが関係ないの。『血を吸う』という行為そのものが、相手を取り込むことなんだから、ね」
ニースが右手の人差し指をぴっと伸ばした。その先の爪がギリギリと長く伸び、錐の様に鋭く尖っている。
「まだ牙で吸ったりはしないよ。噛み跡が目立っちゃうし、楽しみがなくなっちゃうしね」
もちろん牙で吸った方がより多くの命を取り込め力を吹き込めるから早く対象を堕とすことはできる。
でもニースはそれを望んではいないので、わざわざ爪で傷をつけようというのだ。
ニースの長く伸びた爪が、ティオの首筋にゆっくりと近づき、プツッと軽い弾力感と共につぷつぷと埋められていく。
「んっ……」
さすがに痛みを感じたのかティオは顔を軽く歪めるが、暗示の効果か起きることは無かった。
そして、そのまま進んだ爪は静脈を軽く傷つけ、爪と肌の間からぷくーっと血の珠が吹き出してきた。
「それじゃあ、いただきまーす」
爪を引き抜いたニースは、じわじわと血が溢れてくる首筋に直接唇をつけ、ちゅうちゅうと音を立ててティオの血を飲み込み始めた。
「っ!!」
その瞬間、ティオの体がビクン!と跳ね、寝ているはずの瞳がカッと見開かれた。
が、その瞳には光が射しておらず、周囲に対しても何の反応も示してはいない
それは、ティオの意識そのものは未だ深い眠りの中にあることを示している。
それでも、ニースが吸血を始めた瞬間から、その顔には虚ろな笑みが浮かび熱い吐息を吐きはじめている。
シーツを掴む手にぎゅっと力が込められ、興奮で真っ赤に染まった全身からは滝のように汗が滲み出てきていた。
「んっ、んぐっ……」
「ふわぁっ、はぁっ…」
ニースが滲み出てくる血を口を窄めて吸うごとに、ティオの見えていないはず瞳が悦びに濡れ、語るはずのない
口からは悦びの声が漏れ出でて、動かないはずの体がニースの下でじたばたともがいていた。
「ぷはぁっ…。
ティオちゃんったら、寝ているのにそんなに感じちゃって…。かわいいの」
「あぁ…。すごぃ…、いいの。吸われるの、いぃぃ……」
ティオは、自分の血を吸っているニースの頭を片手で抱え、うわ言のようにぶつぶつと言葉を繰り出している。
その姿は、先ほどティオが妄想し、必死に打ち消そうとしていた自分の姿そのものだった。
「ふふふっ、そうよ。それがティオちゃんが心の底で本当に望んでいることなの。
わかっているわよ。さっきティオちゃんが何を考えてポーッとしていたのか…
こうしてほしかったんでしょ?私に、体中の血を吸い尽くされたかったんでしょ?」
「そ、そうなの…。ニースに、私の全て、吸われたかったの……」
「私と同じになって、私と同じ気持ちを味わいたかったんでしょ?」
「うん…。私も、ニースと同じになりたいの…」
無意識のまどろみの中にいるティオは、ニースの言われるままに全てを肯定し、その言葉を深層意識
の中に刷り込ませていっている。
こうしたことが過去に幾度も繰り返され、ティオは無意識のうちにそれらニースに吹き込まれたことを
さも『自分で妄想して心の中に浮かんできているように』捉えるようになってしまっていた。
「ウフフ。かわいいティオちゃん…。さあ、いつもの時間よ」
「うん…」
眠ったまま、ティオはベッドから身を起こしてちょこんとその場に座り、ニースはティオの目線に顔を
あわせてから、おもむろに自分の人差し指を鋭い牙でガリッと刺し貫いた。
「さあ、私の眼を見るのよ」
指から血をポタポタと垂らしたまま、再びニースが赤く光る目でティオの瞳を射抜く。
それに伴いティオの瞳もまたボゥッと赤く輝いた。
「ぁ…」
「いい、ティオちゃん。ティオちゃんは私のもの。ティオちゃんの体も、血も、命も、ぜ〜んぶ私のものなの」
「うん…。私の全ては、ニースのもの……。この体も、血も、私の、命も」
瞳を赤く輝かせたまま、ティオはニースの言ったことを抑揚のない声で反復していく。その声を聞いてから
ニースは赤く濡れた人差し指をティオの眼前へと突き出した。
「これがある限り、ティオちゃんは私から離れることが出来ない。ティオちゃんの血が私の中に入り、
私の血がティオちゃんの中に入る。お互いの血が繋がっている限り、私たちは離れることは出来ない」
ニースの指がティオの唇にちゅっと触れ、溢れる血がティオの唇を濡らしていく。
「んぅ…ちゅっ……」
その血を、ティオは艶かしく舌を動かして舐めとっていった。その時、一瞬だけだがティオの瞳が一際赤く輝いたように見えた。
「ティオちゃん、おいしい?私の血は」
「ああぁ…、おいしい、です……」
吸血鬼でもないのに、ティオはニースの血を本当においしそうに舐め取っていた。いや、瞳を赤く輝かせて
血を舐めとるその姿は、遠目から見たらどう見ても吸血鬼そのものと言っていい。
「フフフ、もう私の血を何の抵抗も無く飲めるようになったわね。眠っている間だけだけれど…
そう、この味を覚えておくのよ。ティオちゃんを虜にする、甘い血の味をね…」
いい加減放っておくといつまでも指を舐っていそうなので、ニースはティオの口から指をつぅっと放した。
「あっ、もっと…」
慌てて指をしゃぶりなおそうとするティオをニースの魔眼が捉え、ティオの体がビクン!とその場で立ち留まった。
「今日はこれでおしまい。目が醒めたら、ティオちゃんは今のことを全部覚えていない」
「は、はい…」
「でも、心の片隅では決して忘れずに覚えている。いいわね」
「うん。わかり、まし、た……。ニー ス、さ ま…」
ティオの瞳の赤い光は次第に消え失せ、それに続くようにティオの瞳も閉じられてゆき、再びティオは
すーすーと安らかな寝息をたて始めた。
「ふふっ、堪能堪能。じゃあ私も寝るとしましょうか。やっぱり吸血鬼は日が出ている時は寝るのが当たり前だしね…」
腹が膨れたからかニースの方も急激に眠気を催し、ベッドに戻り頭から掛け布団を被った。
それから二人はぴくりとも動かずこんこんと眠り続けた。
「んん…」
軽い呻き声を上げ、ティオが目を覚ましたのは日も傾いた夕方頃だった。雨戸から僅かに入ってくる
光は、もうオレンジ色になっている。
「あっちゃあ…。少し寝すぎたかな」
失敗失敗と自分を責めながら、ティオはベッドから身を下ろした。
その時、首筋からチクン!とした痛みが体に響いてきた。何事かと思って鏡を見てみると、左の首筋に赤く腫れた跡がある。
「寝ている間に虫にでも刺されたのかしら…?」
自分が寝ている間、何が起こったのか全く覚えてないティオはそれ以上深い詮索はしないでくしゃくしゃになった
服を着替え、外に出る準備をしていた。
夜通し歩いた後そのまま旅館に入り、何も食べることなく寝てしまったのでさすがに空腹が限界に達してきている。
「ニース…、はまだ寝てるか」
ニースの方はベッドに体を突っ込んだまま、まるで死んでいるかのように静かに眠っている。
まあ、吸血鬼のニースは普通に生きているとはいいがたいのでその表現が適当とは思えないが。
「そのまま、寝かしておいてあげますか」
夕方とはいえまだ日も出ているし、ニースに普通の食事は全くの無意味だ。なら、このまま寝かせておいた方がいい。
「じゃあ、私はちょっとご飯を食べてくるので…。ゆっくりと眠ってなさいね…」
ティオはなるべく音を立てないようにしてドアを開き、表へと出て行った。
夕方とはいえ、表通りの人の数はまだまだ多い。活気がある人ごみの中を、ティオはすり抜けるようにして進んでいった。
「さて、どこか適当な店は…」
ニースに血をあげてしまったので、心なしか頭が重い。血の回復のために何か鉄分を多く含んだ食事を
取らないとと思い、ティオはそれらしい料理が置いてある店を探し回っていた。
その時、
「先輩?先輩じゃないですか!!」
ティオを呼び止めるどこかで聞いた事がある声が聞こえ、思わずティオは後ろを振り向いた。
第二回終
まだ続きそうなフリですが今回は以上です。この続きは第三回までお待ちください。
やっぱ吸血鬼モノは書いていて楽しいです。
ちなみに、内容ではニースがティオを陥れようとしているように見えますが、ニースは
以前と同じくティオのことを大切に思っています。
ただ、吸血鬼の本能が心に侵蝕して歪められてしまったっ結果、ああなってしまってます。
ですからニースは、ティオに危害を加えようとする輩には容赦しません。
作中の彼のように、酷いめにあってしまうでしょう。
特定の対象の血しか吸わない吸血鬼って最近多いよなぁ
勿体無い
寸止めに等しい
拾い物のCGを勝手に弄ってるんだが、うpしていいのだろうか
≫659
このような「邪悪な存在の器」的な作品、何か良いのありませんか?
「アリサ」と「ヴィザード」くらいしか持ってないです。他に……?
というか寸止めそのもの GJ
>>748 wktk
エロッキーズのweb漫画に連鎖落ちっぽいのあったよ
既出かどうかは知らないけど一応報告
エロッキーズを知らない
ググってもでてこない
>>753 ナースになっただけのようにも見える。
あと、舌の色は変えちゃあかんやろ
アメリカのペロペロキャンディみたいな感じか
舌の色はだめかー
やはり素人には無理だたな
>>744 なんかこう、背の辺りがぞわぞわする。
GJ。
″アイコラ″ならぬ″堕ちコラ″か。
堕ちコラ職人。
唇の色変えるのは好きだな(紫とか)
>堕ちコラ職人。
神羅万象もそんな感じだったな
あの人はまだ見てるんだろうか
すでに無ねぇな
なんだもうみらんねーのかよ…
人がたまたま見なかった日にそういう事をするからおまえらはズリい!
悪ですからなぁ
>>766 おい、言ってみろ。何枚の座布団が欲しい
山田君、
全部持ってっちゃって。
いやー・・・平和なスレだー・・・和むわー。
ふふふ……どうやら
>>769の洗脳はうまくいっているようね……
この調子で洗脳し続ければ、きっと…ふふ、楽しみだわ。
特命捜査官 真衣〜身も心も堕とされて〜
というエロゲが出るらしい。ゴクリ……
>>771 そのゲームでアニメやゲームのキャラを作り悪堕ちっぽい衣装を着せて喜んでいるのはきっと俺だけじゃないんだろうな
俺的には駄目だったが、今週のロザバンは設定的にはおいしかった。
…もっとこう、ソフトな改造だけでいいジャマイカ。
なにあの蜘蛛・・・
ロザリオとバンパイアでなんかあったのか?
kwsk
把握した。
確かに良い設定だがあれだ。
今まで見た中で最低の蜘蛛女。美しくない。
あのアニメで女の形が崩れるのはデフォです。
>>771 似てるわ〜w
GJ
>>778 設定的にはいいのに、操る方も操られる方もデザインが悪いよなぁ
正直、画面見ないで声だけ聞いてるほうがよほど萌えた
スパイダーマッ!
知りませんよ、巨大ロボなんて。
アレのDVD、出ない。出せないと思ったら出たね。
レオパル・・・ドン・・?
ノーズフェンシング
次鋒レオパルドンいきます!
おまいら、さてはフェニックスの不死鳥乱心波にかかったな!
お前が最も強いと思う超人を思い描くのだ――!
カニベース
ステカセキングがビビンバに卑猥な音楽を聞かせて堕とす
まで読んだ
保管庫どこだっけ
お前らときたらホント芸の幅が広すぎるなw
ゾラ、闇の祝福を受けているとか。
いい悪っぷり。
>>794 ただし、女そっちのけで男を堕とそうとするのは戴けない
どなたか神楽シリーズの妖怪化で小説書いてくれません??
もう・・・我慢できないんです
ソルディバンのデモを見てダ○ターン3かよ!って突っ込んだのは俺だけじゃないはず。
>>796 寄生スレか何処かで過去に何作かあった気がする
>>794 ゾラは主人公達を鍛えるためあえて敵陣に身を投じた疑惑が拭えないからなぁ
ていうか流れからすると確実にそれっぽいし
ちょw大親分自重www
悪を断つ剣乙
なんだこりゃ
カオスだよ
806 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 02:14:12 ID:Zs6ij249
二次元裏@ふたばで悪堕ちスレたってるぞ
よくぞ知らせてくれた
>>806 頑張って見つけたよ!
また1つ賢くなったぜ!サンクス。
俺も見つけたぜ
810 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 12:08:10 ID:Zs6ij249
また悪堕ちスレを双葉に立てた。援護を頼む
パート1はどんなんがあったんだべ
エビルハルナ、エロげーの悪堕ちだな
あんまり双葉の事をこっちに持ち込まないほうが良いと思うけどね
こっちはともかくあっちは嫌う人も多いし…
っていうか自分でスレ立ててたのかよ
見れなかったから別にいいけど
まだ見れるぞ
つーか他所は他所、うちはうちって風に線引きしろよ
こっちでわざわざ宣伝する意味あるの?
そうよ、そうよ。
あたしは、もう、このスレしか見ないんだからね。
ただここは画像を張られるのを嫌う人もいるからな、あくまでエロパロ板ってことで
角煮に該当スレがあればいいがあそこの堕ちスレはこことは趣旨が異なるし
まぁ双葉は該当スレの報告くらいならともかく、援護要請とかは自重しとくべき
宣伝するならURLも貼ってくれよ
双葉なんて普段見ないからスレ見つけられない
そもそもふたば住人は基本的にアンチ2chなことを知らないのか
別に堕ちスレで平気だべ。
趣旨が違うというより、ここより広い複数のジャンルをカバーしてるってだけじゃないか。
このスレ的な狭い属性の投稿のみで占拠するような事態が起きたら別(排斥されるかもしれないが)だろうけど
基本的にスレの進みも速くもないし、今までこのスレであった程度の数であれば、あっちでできないわけでもない。
って・・・あれ?
即効で消えた??
>>745 うお!?
続編来てる。
以前から続きが読みたいと思ってました。
ワッフルワッフル
ふたばは張り付いてないとすぐに消えちゃう一期一会の完璧ニート仕様で勤め人にはきつい。
大体、板違いの画像乞食が馴れ合ってるんじゃねーよ
>>828 そーやって喧嘩の方向に話を持っていく……
2chの住人がふたばにスレ立てるのは問題ないと思うが、
このスレでうpされた画像や保管庫とかの画像をふたばに貼るのは控えるべき
>>820も言ってるが、ふたばはアンチ2chだからな
こ・・・これはアンチのキワミ!!
2chだろうが双葉だろうが見てる人間が同じなんだから流れは大体同じなんだけどね
抜けりゃそれでいいさ
>>823の目ぼしい画像をサルベージして例の場所に置いておいた。
むしろMC関連スレ画像掲示板をもっと盛り上げて欲しいぜ。
せめて黒月さんの作品にだけでももっとレスを。
MC画像掲示板はすごく応援したいけど。
こっちみたいに頻繁にチェックしていないから、
こっそり投下されると直後GJができない。
誰かが教えてくれるとありがたい。
あそこは管理人がなあ
あれはもうピンク山の管理人だろ?
ココとは一切関係ねーよw
前から聞きたかったんだが
なんであそこの管理人て一部でやたら嫌われてるの?
自分の気に入らない物事に対して、
正論や逆ギレを遠慮なくぶつけるから。
このスレ絡みだと、画像掲示板で、
限定販売の同人誌の宣伝だか報告だかした人が叩かれた。
同人誌の限定販売をしたサークルってどこ?
というか限定販売するだけの内容だった?
エロ漫画板の操り小説スレのログたどれば
独占欲、支配欲丸出しの性格がわかるんじゃないか
>840の件に関しては、正論云々よりも
自分だけ特別扱いしろ発言がいたかった
なんにせよ都合の悪いログは全部消してるが
だから俺あいつの話題には触れたくないんだ…
>>841-842 言っていることが矛盾してる。
だって「操り小説スレのログ」自体管理してるのがあのサイト。
本当に都合の悪いログを全部消してるなら、
とくめーに都合の悪いログは読めないはず。
2ちゃんのスレはそのまま保存してる
だから、当時の雰囲気なりが残ってるから知りたきゃどうぞ
自分のサイト内での都合の悪い内容は全部消してる
とでも言えば分かるか
そういう奴なんであそこはあそこ、こことは別物
自分勝手な管理人のいるとこには俺は行きたくないし
行きたいやつは行け好きにやってくれと言う感じ
>>843 いや、あの842は俺書き込んでないんだけど(汗)
矛盾と言われても…。
画像掲示板の消去は、画像を投下した人にも消せる。
消したのは同人屋かもしれない。
とくめーなら同人屋ともども晒し者を選びそうな気がする。
あれは悪名も名声のうちたと信じているタチだろう
自分勝手だという点については俺も間違いないと思う。
>>842 自分だけ特別扱いにしろってのじゃなくて
「自分の本(もう手に入らない)を買ってくれた人だけにしか売らないよってのをこの場で宣伝するな」
ってことを書いてたんじゃないの?口調が強すぎて煽り気味になってたけど
貴方の捉え方もちょっとバイアスかかりすぎだと思う
そろそろ終わってくれないかね
興味無い人間にとっては荒らしみたいなもんだ
gdgdになるからこの話題はタブーなのに・・・
誰か話題を変えるんだ!
実際、荒らしだろ?
なんだかんだといいながら、
俺はもっと優遇されるべき、とか私にだけ特別に売ってくれないでしょうか
的なこと書いてたぞ
俺はあのときムカついたから保存したわけだが
雰囲気悪くして申し訳ない
反省する…
しかし海外の人のMC観というのは日本と違うもんだなー、と画像板の絵見て思ったのだが
海外でこのスレ向きな話を取り扱ってるケースってかなり希少なのかねぇ
そもそもアメコミのヒロインって、ワンダーウーマンあたりの
ムキムキ女だったりするからなぁ
そもそも魔法少女とか、そういうラインのヒロインがいない。
そこら辺を求める香具師は、とっくに日本語を訳してウヒョー
ってな感じで、むしろこっちのサイトにやってきて愉しんでる
と思われ
アメコミのは流石に守備範囲外だが、筋肉で引き締まった女性の洗脳は興奮する
子供のころキャミィに感じたトキメキは性的なものだったんだな
洗脳ジャンルはもともとアメリカが最初の発祥地だった。
冷戦時代で、「ソ連は洗脳電波を流してアメリカ人の愛国心を無くそうとしている」
系の都市伝説がはやったり、あの時代から洗脳ネタが頻繁に出てきた。
日本もその流れを汲みいれて、仮面ライダーなどの特撮に使いはじめたが、
アメリカと違って萌え方向に発展した。
アメリカ系統が受け入れられないのは仕方ないことだ。
>>855 チュンリーのパンストにも萌えちまったんだな。友よ。
MC関連に限らず日本は異常に細分化されているからな。
考えれば日本のアニメや漫画、ゲーム等は独特な物だと思う。
それと
>>834ありがたくいただいたよ。
ロシアの洗脳マニュアルみたいな本も出ていたな。激しく眉唾物だったけど。
ただ、以前どこかで黒人の少女を洗脳してる動画はあった。
感電とかさせつつ。冗談みたいな画像だと思ってたけど、反応がマジだった。
新参で
>>834の場所が分からない俺涙目
教えてエロい人
>>857>>855 シャドルーに改造されて春麗がシャドウレディになるとか
ZERO3に出た洗脳されてベガ親衛隊になったユーリとユーニとか妄想の宝庫だなあのシリーズ
もう そう いうのキッチリしてよ!
・・・ごめんなさい、出来心だったんです。part8
ただマグロ目な女の子見せられて「洗脳されてます」とか言われても
まだ脳内補完初段の俺には辛いものがあるぜ
そういう意味じゃこのジャンルは漫画やアニメ向きで、単発イラスト泣かせだなぁ
脳内補完レベル上げるんだ
Sっぽい表情の娘なら全て悪堕ち済みとしたり
ハーレム画像なら全てMC済みとしたり
応用範囲は広いぞ
>>865 ひのきのぼう→皆殺しの剣クラスのレベルアップだな
デバイスレインとかよかったのう……
白いコスを見ると悪堕ちした時の姿が見え
黒いコスを見ると堕ち前の姿が見える俺はもう末期ですね
チベットの尼僧が人民軍に洗脳されてるかと思うと勃起する俺はもう駄目なんだろうか
正直ダメだと思う
ネカマで作ったキャラで抜いた漏れよりマシだって。
ラグナロクか?じゃあましだ
中の人が76歳の某実録同人誌を連想した
>>874 それはそれで、小説がかけるかもしれないってことじゃない?
>>875 どっかの誰かさんとたまに書いてるよ。
探してみると結構悪堕ちあるかもな。
>>868の発言はまさに悪堕ちファンの真髄を提示してくれた。
悪魔っ娘や悪の女幹部を見ると、彼女達が堕ちる前の姿を想像し、
純粋なヒロインを見ると、彼女達が堕ちた後の姿を想像する。
さすれば、いかなる作品からでも悪堕ちが見出せる。
>>877 純粋なヒロインを見ると、
既に悪落ち後だけど
悪落ち前と変わらない自分を演じて元味方方に潜伏中と想像してる俺の方が1ランク上だな
そうすれば清純なヒロイン画像がものすごくエロく感じる
闇の泉に全身漬けられて抵抗空しく黒くされたのか、ミミィ
これが人間キャラだったら実にいいシチュなんだけどなあw
うーむ
つ擬人化
>闇の泉に全身漬けられて
このフレーズ見てからフル勃起余裕でした
>>853 アメコミはMCネタ多いと思うけどな
翻訳されてるXメンだけでもジーン・サイロック・ストーム・ローグらひと通り洗脳話ある
パワーレンジャーやミュータントXみたいなドラマでの戦うヒロイン洗脳も豊富
あとHypnopics-Collective見れば日本の漫画やアニメのコラも多くて楽しいぞ
しゅごキャラに一瞬だけ期待したが、予想通りハズレだったか・・・
攫われた時点ではちょっと期待したが、予告の部分でハズレ感がしまくったからなぁ・・・
日本人が描いたX-MENの小説でも悪堕ち有った
全3巻で主人公らしき男の友達の女が1巻の最後で洗脳されて2巻からずっと敵のボスクラスになってた
日本が舞台で結構面白かった記憶がある
ソルディバンの司令官ってやっぱり悪堕ち確定らしい
これは期待せざるをえない
みんな知ってるかもしれんが、うらぎりのどうくつが久々に更新きてた
やっぱりリースはいい…
>>883 Hypnopics-Collectiveっていまいち見方がわかんないんだよね…。
登録してログインしてからどうすりゃいいん?
ギャラリーとか押すと名前とパス要求されてそこに正確に打ち込んでも入れないんだよ…。
うらぎり更新ktkr
>>888 自分は登録してから普通に見れてるし別に金銭の要求もないが?
英語翻訳ソフトだけで語学力無くてもなんとかなる(自分は英検3級落ちた過去orz)はずだが
>>879 >悪落ち前と変わらない自分を演じて元味方方に潜伏中と想像してる
その妄想YESだね。
>>890 確かに使われている英語は気合でなんとかなるレベル…なんだが
MCへのこだわりというか、内容があっさりし過ぎるのが欠点
更に、言い回しや文法、使っている単語のせいで萎える事もある
…日本語変換+脳内補完がないとおかずとしては味が薄い希ガス
キティうp
でも今回はこのスレ的にはある意味残念な・・・
>>893 キティ見たいんだが、どこにうpされてるのかわからないんで教えてください
ニコ動には19話までしかなくて…
860くらいの書き込みをよく読みましょう
少し見ればすぐわかるのに…
>>745 遅レスですが「猟血の狩人」読ませていただきました
自覚しないうちにニースの血を求めてしまうティオがいいです。続き待ってます
若干スレ違いになるかもしれませんが海外の物だとDr.Robo氏の作品が良いですね
最近ポケモンレンジャーバトナージのCMを見るたびに何か反応してしまう。
ポケモンなのに。ポケモンなのにっ!
ポケモンは他人の所有ポケモン奪えないのが残念
奪ったり奪われたりしたいじゃない
そこで悪魔チップの出番ですよ。
つかポケモンってこの回しか見たこと無いw
それはエグゼじゃないのか?
前になんかの作品で他人のポケモン奪う設定を見た気がするんだが……
>>901 ダークチップじゃなかったっけ?
モンスターボールって本当に道具だよね
敵意を剥き出す生き物が、次の瞬間忠実な下僕に調教される
これが女の子だったら……
ハーレムスレにそんなネタあったな。
モンスターボールを人に投げるネタか
人のものを盗ったらどろぼう。
店主からビームを喰らいます。
>最近ポケモンレンジャーバトナージのCMを見るたびに何か反応してしまう。
わかる、わかるぞっ!
あれが女の子だったらいうことないのにな
ここ的に言うと、ポケモンに直接では無く、ポケモンを持ってるジュンサーさんが操られ
持っているポケモンで悪の言いなり……を、ロボトルする事で主人公が倒すって内容を
CMでやってくれたらと。
>>911 みんなが嫌いなあの人のハーレム保管庫にある、「もんすふぃ」という作品。
だが、思ったよりこのスレには該当してなかった……
映画のミュウツーやエンテイってそんな感じじゃなかったっけか
カスミが10歳ってのを知ってから
もう普通の目じゃポケモンを見れなくなった
>>912 サンクス
成る程・・・遠くこのスレとは離れてる
ちなみに似たような奴なら抹茶にもあるね
まだ幾分ここと近いかと思う・・・
>>914!!
カっカスミが10歳!!
じゃ、じゃあ、児童ポルノOut!?
サトシも10歳なんだぜ?
タケシですら15歳
10歳と15歳って絶対嘘だろ!?
普通あんなに自立してねーよw
10歳にしてはエロすぎる生足とヘソ丸出しルックだったので
変なタマゴ四六時中抱えさせられるわ、リストラされるわでもう散々ですよ。
本当はアニメ以外は12歳ぐらいの設定だったはずだけど。
でもMC属性的には何といってもエンテイの映画でのママさんだよね。
>>907 チョコボのダンジョンは軽いMCネタだったな
記憶消去だが記憶抜かれながら頭抱えてる時がカワイイ
そっちか(´・ω・`)
あの、悪堕ちで対象キャラが10歳以下の話考えているんですが
法律違反でタイーホされるんですか?
電ピカのカスミは何歳だったかなあ、よくお世話になった
926 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 10:33:12 ID:bkSlC6h9 BE:28138368-2BP(8)
ぽけもんイラネ
>>926 映画4作目のダークボールじゃないかな
セレビィの出てくるやつ
他人のポケモンでも奪え、さらにこれに捕まると悪になる
(目つきも悪くなって目の下にクマが)
>>915 2chエロパロ板SS保管庫→その他のジャンル→ポケモンの部屋の「囚われたハルカ」
というのがソレ系
ただ、あらすじを書きなぐっただけみたいな感じなので期待しない方がいいけど
誰かリライトしてくれないかね
>>930 つまりそのダークボールで捕まえられると仲間が悪堕ちし敵になると
堕ちた戦女神
堕ちたシスター
堕ちたナース
堕ちた女教師
堕ちたコメディアン
「堕ちた〜」って付けるだけで何でもエロくなる魔法の言葉だよなw
待て。最後はちょっとおかしい
売れないから○本に身投げする30台女芸人のことだな
グーグー言ってる人は今40代じゃない?
グーグーの人の面白さが理解できるように私を洗脳してください。
いやホント、見ててムカつくんだ。
良い歳したおばはんが何してんだか。
とは思うけどね。
今の芸人って何がおもろいんだろ。
アンガールズが出てきた頃からずっと考えてんだけどさ。
>>938-939 銀座にオフィスを構える社長の座を捨ててまでやりたい何かがあったんだろう…
確かに、あの人は学生の頃は出川哲郎なんかと一緒に舞台演劇やってたそう
だから今まで稼いだお金で自分で劇団を興すとかいうなら解かるんだが、
何故、お笑いなんだろうな…
堕ちたコメディアンの話はもうこれぐらいでいいだろ・・・
グーグーと言われてもGu-Guガンモしか思い浮
944 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 14:19:24 ID:l5FWZmIP
今日のドラえもんは新・魔界大冒険。
見どころは
美代子母が悪魔と契約しようとするシーン。
美代子に化けてたメデューサが目的達成して本性現すシーンなど。
自分はyoutubeで見たけど。
堕ちては居ないと思うがだいたひかるのおもしろさが分かるように俺を調整してみてくれ
「...気分がノって参りましたので、..歌を歌おうと思います。..ど〜でもい〜ぃですよ〜....」
と言うフレーズ聞く度に、『いや、おまえの方がどうでもいいから』とツッコんでしまう
お笑いなんてどうでもいい
面白かった奴はタレントとして残る御時勢
タレントになったらお笑いなんてどうでもいい
悪堕ちにかこつけた自分語りはいいかげんにしろよ
自分語りなんかしてるとつけこまれて洗脳されるぜ
自分の気に食わない芸能人出して「流行に流されない俺マジ違いのわかる人間」とかやってる奴はなんなんだ
…どこかの組織に洗脳されたスパイか!?
志村けんと加藤茶のスイカ人間の話題でも出すのならともかく
芸人が面白い、面白くないなんて話題出されてもしらねーよ。
くるぞ
堕ちろー堕ちろー堕ちてぇ〜
呪文から解放されたミヨコは実は洗脳されていて・・・
今日はもう充分だ。
実況で満月牧師にあんな美人の奥さんいるのは魔法で洗脳したからじゃないかと書いてあった
なるほどなと思った
あと本性現した偽美代子にちょっと興奮した
「ふふふ、美夜子も悪魔になって私と一緒にデマオン様にお仕えするのですよ」
「あぁママァ・・・はい、私はメジューサの娘サキュバスとしてデマオン様に永遠にお仕えいたします」
こうですか!?
「悪魔のパスポート」だの、ドラえもんって、実は結構物騒だよな。
メデューサと言えば彼女たち姉妹も元は神様だったんだよね。
呪いでモンスターにされてしまったが。
fileないぞ
普通にドラ映はエロ過ぎたって。
あの鍋の液体をあのはりつけにされた娘にかければ・・・きっと悪魔化。
トラウマ並に怖かったメデューサがあんなに
妖艶になってるとは思わなかったぜ。
>>962 さすまた持ったタレチチオバはんの事かボンテージ着て眼帯してるかで変わるな。
>>962 しばらく後ろから何かがやってくる気がして振り返りまくりだったなぁ
わかんねーよw
漫☆画太郎のようなババアしかおもいつかんてw
エサ投入
なんかキュティハニーが最終回 間際になって悪堕ちしてるようだ
録画打ち切っていたので、見逃した…次回の最終回は必ずや
GS美神だろ、たぶん
>>963 よし、ここであえて長身だが、それがコンプレックスの眼鏡っ娘を推すぜ!
…反転しなかったんだよなぁ。原作中では。
最終回の悪墜ち……
ライフエラーズは衝撃だったなぁ
ゾラ、獣化しちゃったか。
パンサーゾラだったか
そろそろ次スレの季節だけど立てちゃって良い?
よくやった
>>976よ…。
見返りにワシのお情けをくれてやろう。
ゾラ、とうとう女を捨てて男に堕ちた・・・
あれはねーよなぁ
地雷か
埋め産め梅ウメ
梅田
梅山
梅島
梅川
梅毒
梅宮
梅岡
梅松